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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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立てておく
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それが君の能力かな。可愛らしいけど滅ぼさなきゃな。能力者は全てな。
【バチバチとスパークを走らせながら追撃しようとするが竹の様な物にそれを阻まれる。少し眺めていたがそれに近づき】
竹かな?ならいけそうだな。
【再び大きく振りかぶり静止する。身体は時が止まったかのように静かだ。そして男は動き出す】
【人の腕とは思えない程の怪力が竹を壊す。派手に電撃が走り竹で出来た壁を破壊した】
逃げても無駄だな。どうせみんな滅ぼすんだ。遅いか速いかしか無いんだよ。
【再び二つの電撃を少女に放つ。二つの電撃が少女を挟み撃ちにするように襲いかかる】
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>>899
安価忘れた申し訳ない>>898宛てです
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>>899
【竹の壁が決壊し、破片が1人と1匹の元へと飛んでくる】
【いくつかは少女が弾くことで事なきを得た】
『おいおい、あいつ「撓り切り」やがった! なんつぅ力だ!』
でも一時しのぎにはなりそうだね……シンチュウ、動くよ!
『あいよ!』
【少女を狙う電撃。地面を強く蹴って避けつつ距離を詰め】
【少女は右腕を構え、パンダは地面に手を向ける】
ルオシュアンショウ!
『ジャオファチュウ!』
【少女は手首を捻りながら男の胸めがけて掌を打つ】
【地面からは新たに斜めに竹が生え、男の脚めがけ一気に生長した】
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>>901
電撃じゃダメっぽいかな。まあいいかな。
【電撃を躱されたのを見ると残念そうに再び構える】
(この子…速いな。)
【少女の攻撃を腕で防御するがそれごと吹っ飛ばされ驚く】
痛いな…びっくりだな、君何か武道でもやってるの?
【体制を立て直そうとすると竹が男目掛けて伸びてくる。勿論対処出来るはずもなく脚に直撃し、再び吹っ飛び派手に転がる】
強いなー…。これは骨が折れるね。
【ポケットから再び折り紙を出す。その色は赤色。拳の紋章が変化する】
これならどうかな。
【男は少女に接近し、炎を纏う腕で殴りかかる。炎が加わり攻撃の範囲、威力ともに上がっている】
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>>902
【吹き飛ばした体勢で一度止まり、息を吐きながら戻す】
中国拳法をベースにした独学の……
『俺が教えた俺が育てた俺のおかげさァ!!』
【パンダが耳元で叫んでも顔色一つ変えず、男の一挙一動を見守る】
【男の拳の紋章が変化したのを見て小さくつぶやいた】
シンチュウ。あれって
『あぁ、多属性持ちだ……来るぞ!』
【炎を纏った腕を左手首で受ける。肉が焼ける音、煙が立ち、少女の顔が苦痛に歪む】
【しかし、この距離なら強烈な一撃を入れられるのでは】
ツダンシ!
【男の腕をさらに右手で握り、体重を少し下げ】
【全体重をかけた右膝蹴りを男の腹部めがけ放った】
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>>903
なる程ね。それは強そうだね。だけど君を滅ぼさなきゃね。
【片手に炎を集めている。この攻撃で相手は吹っ飛ぶと予想していたが予想が外れ再び驚く】
ちょっ…ぐぉあぁ…。
【腹に途轍もない衝撃と痛みが走る。肋骨が折れた音と何かが潰れた音と口から出る吐瀉物の音が混ざっている】
【その場に蹲り苦しんでいる。腕以外はただの一般人程の性能しかない男にはこの攻撃は強すぎた】
…滅ぼすよ。骨が折れてもね。
【目を揺らしながらニヤリと不気味に笑っていた。両手には別々の折り紙を持っていた。色は緑と茶色】
俺も君と似たような事が出来るんだよ、?
【両拳を地面に殴りつけると大地が盛り上がりそこから植物が少女とパンダ目掛けて襲いかかる。捕まれば植物の蔓で縛られる
だろう】
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>>904
【男の腕から手が離れる。痛々しい火傷】
『お前……無茶してんじゃねェぞ!』
これでいけると……思ったんだけど……くっ!
【男が笑ったのを見て、急いで距離を詰めるも、大地の盛り上がりで体勢を崩し、地面に倒れ】
【さらに続く植物に身体を拘束された。パンダも同様に縛られる】
痛っ……
『くそ、油断した! 地面が見えねぇ!』
【パンダの生み出す竹はどこからでも生やせるわけではない】
【視界に入っていなければいけないため、拘束された状態では身体の下から生やすことができない】
ねぇ……シチュがシチュならこれって
『黙って次の手を考えろバカ!』
【とは言うが、一番焦っているのはパンダだった】
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>>905
大丈夫だよ。嬲るなんて考えてないよ。滅ぼされるなら一瞬がいいだろ?
【男は再び折り紙を取り出す。白と黒の折り紙をそれぞれの手で触れる】
俺の能力は色に触れるとその力を変える。赤なら炎、黄色なら電気。
忌々しい能力さ。全てを滅ぼした後俺も滅ぶ。
【男の片方の腕は光り輝き、もう一つの腕は不気味に黒く染まる】
黒は闇、白は光り。
【男はまずパンダの前に立つ。振りかぶり光り輝く拳は閃光を放ちながら凄まじい速さでパンダを連打しようとする】
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>>906
【光り輝く拳がパンダに降り注ぐ】
【その小さい体にとっては辛い一撃のはずなのに、パンダは黙していた】
や・・・・・・やだ・・・・・・やめて! 私・・・・・・私を先にやって・・・・・・!
『いいや・・・・・・続けな・・・・・・あいつは・・・・・・ひとりでも・・・・・・大丈夫だからな・・・・・・』
【涙ながらに訴える少女を後目に、パンダは口を硬く結ぶ】
【男を睨む目には、まだ闘志が宿っている】
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>>907
いいや、ダメだ。能力を持つ物に滅びを与える。恐らくお前の能力はこのパンダから発生しているものだな、先にこいつを消す
【連打は続いた。無慈悲にパンダを叩く音のみが公園に響き渡る】
だが、以外と苦しそうだな。可哀想滅ぼすなら一瞬で滅ぼそう。
【黒く染まる闇の腕を振りかぶる。男の目は冷たくしっかりとパンダを狙っていた】
滅べ、憎き能力よ。
【非情にも男はパンダ目掛けて闇の拳で殴りかかろうとした】
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>>908
【耳を押さえたくとも、縛られているからできない】
【殴打の音が否が応でも入ってくる】
【手が焼けたことよりも、なによりも辛い】
【しかし、その悲しさが怒りに昇華したとき、それは荒い力に変わる】
・・・・・・シャティアオ!!
【全身を一気に波打たせ、堅い拘束を解き放ち】
シンチュウから・・・・・・離れろおおおおおお!!
【右腕を振りかぶり、流派もなにもない右ストレートを放った】
【果たして、まにあうのか】
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>>909
…。
【男の拳はパンダの額すれすれで止まっていた。少女の拳が男を捉えていた】
ば…かな…。
【拳の衝撃で男は吹き飛ぶ。土煙を上げて気付けばさっきまでいたブランコの所まで吹き飛ばされていた】
…
【土煙のせいで男の姿は見えなくなっていた。男は生きているのかそれとも死んだか】
【公園には静寂が戻っていた】
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>>910
【手応えをそのままに、一気に振り抜いた】
【男を吹き飛ばすも、後は追わず、パンダに手を伸ばす】
シンチュウ! シンチュウ!!
【小さい体を抱え、名前を呼ぶ】
【だが、パンダから反応はない】
・・・・・・シンチュウ? ねえ、起きてよ
まだ寝る時間じゃないよ・・・・・・?
【揺さぶっても、叩いても反応は返ってこない】
【少女の心臓が異様な速度と強さで波打つ】
【体が震えているのがわかる】
【公園の静寂が重くのし掛かる】
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>>911
(…分かる物だな、自分の死期というのが。痛みも消えて楽になった。目の前には死神が見える。)
滅ぼす。能力者は全て。俺も。滅ぼす。
【最早片言にしか喋れなくなった男は土煙の中から焦点の合ってない目を少女に向けながらゆっくりと出てきた】
【両手にはぐしゃりと潰れた赤色の折り紙。豪炎が男の腕を飲み込んでいる】
生かさない、俺もお前も全てを滅ぼす。そうだろ?たった一人の友を殺した奴らを…能力者を…滅ぼさなきゃな。
【自身をも燃やし尽くす勢いで炎は燃え盛る。男は最後の力を振り絞り辺り構わず炎を放射した。その炎は男も含め辺りの物を構わず燃やしていた。勿論女の子の方にもその炎は走っていく】
…これで能力者が一人…消えた。
【炎の中に男は消え去る。燃え尽きたのか。男の折った折り紙も全て燃え尽きた】
/遅くまで乙でした!〆はお任せします!楽しかったです!
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>>912
【男が立ち上がった事に気づいているのだろうか】
【パンダを抱き、俯いている】
【迫る炎も気にせず、周囲が炎に包まれてもずっと下を見ている】
・・・・・・私、シンチュウがいたから・・・・・・がんばれたんだよ?
シンチュウがいなくなっちゃったら・・・・・・どうすればいいの?
【空を見上げる少女の目には涙】
・・・・・・ごめんなさい。私も・・・・・・一緒に・・・・・・
【そのまま、そっと目を閉じた】
【それ以降、彼女のバイト先に少女は現れていない】
/こちらこそありがとうございました!
動物のこういう系の話苦手なのにやっちゃったぜ
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もっと使っても暇潰すしを良いと思うの
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日本語
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能力ください!!!!!!!!!!!!
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>>916
【素蹴屯体】
この能力者の体は骨組みしかない
見た目としては3Dポリゴンの網目のイメージである
骨組みしかないのに筋力は普通の人間と同様にあるので恐ろしく身が軽い
また網目ボディなので突きや銃弾は素通りしてしまう
殺すには首をはねるしかないだろう
珍妙奇天烈な格闘技を習得している
身体能力:人外
ただし体重がとにかく軽いので掴み合いや押し合いで勝てる見込みは皆無
攻撃も軽い
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じゃあ僕にも
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>>918
【金鬼之法】
金気を司る鬼の力をその身に宿し、人間態と鬼人態、2つの形態を使い分けることが出来る能力。
【人間態】
周囲にある金属類を吸収し、体を金属と同化させて液体金属状にすることができる。身体能力は一般人。
手を刃物にしたり、銃弾をすり抜けたりと使い勝手はいいが、高熱と超低温に曝されると体が崩壊してしまう。
【鬼人態】
体を液体金属にできなくなるものの、今までに吸収した金属の量だけ、体を硬化させることができる。
硬化している間は大体の攻撃に動じなくなるが、移動速度は人間態の半分以下になってしまう。
この形態では金棒を1本召喚することができ、さらに口から金属片を発射することもできる。
鬼人態を解除すると、今まで吸収した金属の量はリセットされる。
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能力くだち!!!
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ここここ、こんな時だからこそロールをして心を落ち着かせるんだ…!
【魔紐編手】
魔力で編んだ組み紐を両の手から作り出し、操る能力
紐の強度は高く、並大抵の事で切れることはないくらいに頑丈
どの魔力で編み上げるかによって紐の纏う性質が変わる
例えば炎の魔力なら高熱を、氷の魔力なら冷気を纏うようになる
また二種の魔力で編み上げることで、両方の属性を発現させることが出来る
ただ相反する属性で編み上げれば即消滅してしまい、魔力の無駄となるだろう
攻撃は鞭のように扱ったり相手を締め上げたりする他、拳に巻き付け拳甲のように使うことも出来る
他にも自身の周りに張り巡らせて簡易的な防御結界を形成することも可能
出せる紐の数は魔力が尽きるまでならいくらでも出せるが、多くなりすぎればすぐに魔力は枯渇し攻撃手段を失うのでほどほどにしておくべきだろう
伸縮自在なので射程範囲はそれなりに広い
身体能力は格闘家
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もうすぐ埋まるし埋めついでにだれかやっぺよ
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初めて此処使うんだが、本スレでもらった能力使っても大丈夫か?
それとももらい直したほうがいいか?
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倉庫から類似の能力引っ張ってくるのが得策だべよ
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倉庫とか見たこともねぇべ……
ちょち探してくるから少しだけ待つさ
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お待た
魔法少女でソートして一番面白そうな奴選んできた
【魔法扱人】
願いや生き方などの『心』を武器という形で具現化する能力。
例えばもっと疾く走れる様にと願えば、走行速度上昇の魔法が篭められた具足を手に入れられるだろうし
例えば一本芯の通った様な人間が力を望めば、不壊の魔法が篭められた刀を手に入れるだろう。
ただしそれらを形に出来るのは一度限りである為に、具現化させるならばよくよく考えなければならない。
尚、具現化した武器には持ち主の身体能力をある程度上昇させる魔法がデフォルトで備わっている。
『心』を手放した者は総じて廃人と化す。
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――チッ、シケた街だな。悪漢一人いやしねえ
【残暑を運ぶ風に混じって、悪態をつくようにとある言葉が呟かれた】
【声の主を見てみれば――目元を機械じみた眼帯で覆った、制服姿の女子高生】
【鋭い目つきで通行人を睨みつければ、道端に落ちていたコーヒーの空き缶を蹴りあげるなどやりたい放題で】
平和が一番です――ってか。ハッ!つまんねえ
別の「能力者の街」は、もっとバイオレンスだったっつうのに
【革の手袋がはめられた両手を上げ、嘲るように首を振ってみせる】
【――この街は、「能力者の街」から少し離れた場所に位置する街】
【能力者は存在するものの――前者の街に比べ、戦闘は圧倒的に少ない】
【故に彼女のような「戦闘狂」にとっては――「つまらない」街、なのだろう】
ああ、面白くねえ
適当な雑魚でも襲って能力者をおびき寄せてみるか…?
【コキコキと首を鳴らし、選別するように通行人を眺める少女】
【――そんな彼女の行動、そして言葉は、遠目から見ても「異端」だとわかるものだった】
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>>927
【――――りん、】
【鈴の音がひとつ、夜の空に響く】
――ねえねえ、おねえさん、おねえさん
こんな夜に、おひとりで、何をしているの?
【不意に、聞こえてきたのはそんな声】
【恐らくは、>>927の頭上から】
【見上げれば、其処にいるのは錆びた看板に腰掛けた独りの少女】
【年齢は――まだ、精々十一、二程度だろうか】
【ふわふわとした、まるでアニメに出てくる魔法少女のような、そんな服装に身を包み】
【膝まで届く長い永い髪は、風にゆれてゆらゆらと、陽炎みたいに揺れている】
【掴んでしまうだけで折れてしまいそうな、華奢な四肢は月光に照らされ青白く輝き】
【そして、その全身は、月光の輝きを背中に受けて、大きな影を作り出している】
【深い紅の瞳が、影の中、まるで血そのもののように瞬いている】
ねえ、ねえ
良かったら、おはなし、しない?
わたし、楽しいお話、おとぎばなし、大好き、ダイスキなの♪
【歌うようにして、少女が、あどけない声の少女が、まだ年端もいかない少女が、>>927に語りかける】
【その声は、年齢相応の幼さと可愛らしさに満ちあふれているようでもあり】
【一方で、どこか艶めかしく、艷やかさを秘めているようでもあり】
【いや――それよりも】
【きっと、その匂いを、嗅ぎ慣れているならば聞こえるであろう】
【どれだけ隠しても、どれだけ洗っても、どれだけ消そうとしても】
【隠すことができず、洗うことができず、消すことができず漂ってくる】
【少女から、漂ってくる】
【濃厚な、血の匂い】
【濃密な、死の臭い】
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>>928
【投げかけられた鈴のような声色は、女子高生を引き止めるには十分過ぎる言葉で】
【何処までも深く、底知れぬ深海のような言葉は――女子高生を、一言で深層へと陥れた】
【刹那に香るは「終焉」の香り。人の「死」を意味する、その血生ぐさい香りは】
……何をしてるか――だと?
クク……それはな――
【女子高生の眠りし「闘争心」を、「戦闘意欲」を、「殺戮衝動」を沸き立てて】
【「少女」が浮かべる笑みとはまた違う―――血に飢えた者の笑みをその顔に浮かべ】
【一歩、少女が腰を掛ける看板へと歩み寄る。そうして眩く照らす煌月を前に】
【影という空に浮かぶ二つの紅き星へ向けて――女子高生は、「線」を穿つ】
【双腕から放たれる二対の「糸」。溶けてしまいそうなほどに細くも、豪快なその糸は「少女」へと向かって】
お前みたいな力を持った「能力者」を――殺しに来たんだよ
【糸は宛ら「針」のようで。鋭く尖り、向かう先の獲物を貫かんとばかりに進み――】
【女子高生は不敵な笑みとともに、高揚しきった声で言葉を投げかける】
【「話」などする余地もない。女子校生はただ、目の前の獲物の血を欲しているだけ――】
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>>929
…………?
【突然の攻撃、突然の描線】
【空中に色の残滓が流れ、月光を浴びて怪しく輝く】
【恐らく、普通の人間であれば、反応こそせれど、避けることなど到底叶わぬそれを】
【少女は、じっと――ただ、じっと見つめている】
【その顔は、呆然としたものというよりも】
【ただ、"それを脅威とみなしていない"かのような、暢気さを感じさせ】
【ふい、に】
【少女の体が、落ちて。その場から、消える】
【看板に腰掛けていた少女の上半身が、ぐっと、反り返っていく】
【看板に引っ掛けている足を外してしまえば即座に頭から地上に突っ込む。常人であれば、たとえ出来たとしても躊躇う行動】
【それを、少女は――まるで、"死ぬことを微塵も考えていない"かのように、躊躇いなく行い】
【標的を失った糸が、虚空を虚しく駆け抜けるだろう】
――もう、いきなりはひどいんじゃ、ないの?
殺すなら殺すで言ってくれないと
わたし、"死ぬのを愉しめない"よ
【少女が、場違いな、拗ねたような声をだす】
【看板に足を引っ掛けて、身体を反転させたまま】
でも、でもね。おねえさん
【少女が、看板から足を離す。上下さかさまになっていた少女の体が、重力に則って落下する】
【けれども、少女は怖がることなく、くるりと空中で回転した】
【すとん、と。綺麗に、地面に着地して】
わたし……殺されるより、殺すほうが好き、かなぁ?
【無邪気に笑って】
【少女は、手を後ろに組んだまま、無防備に>>929に近づいていく】
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>>930
【――放たれた双線は、「獲物」を失い虚空を貫く】
【対向するのでもなく、退けるわけでもなく、ただ「少女」は―――それを、「躱し」】
【蚊を払うかの如き動きで己の「糸」を避けられたことに、女子高生は苛立ち…同時に】
最高だな……面白ぇ、少し遊んでやるよ
【昂った。これまでにない「敵」を目の前に、少女の心は否応なしに鼓動を早めて】
【放った糸を手元へと戻して笑みを浮かべる。そして次に糸を出した先は――己が「拳」】
【纏われた糸は繭のように、幾つもの層によって形作られ、じわりじわりと硬度を増していき】
【「少女」が地面へ降り立つのとほぼ同時に、女子高生の「拳甲」の生成も終わる】
【そうしてその拳を、舞い降りた「少女」へと向ければ――】
……俺もだ
俺も殺されるより――殺すほうが、好きなんだよ
【その声に呼応するかのように、拳甲に「焔」が宿る】
【燃え盛る紅蓮は彼女の闘争心とでも言うかのように、赤く紅く宵闇に煌めいて】
【焔が揺らぎ、「少女」が無謀にも丸腰で此方へと歩み寄ってきた刹那】
【――「焔」の軌跡が、女子高生の駆けた道を示すように掻き消えてゆく】
【女子高生の動きは最早「疾走」ではなく「跳躍」。一瞬にして間を詰めるように、女子高生は駆け出せば】
だから……一撃で、殺してやるよ――ッ!!
【駆けた勢いそのままに、焔を宿しし拳を振り上げれば――女子高生はニヤリと笑い】
【逡巡の間もなく、未だ衰えぬ炎駒を目の前の「少女」へと振り下ろす――!】
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>>931
あはは、それは、きぐーだね
わたしたち、いい友だちになれるかも、しれないよ?
【弾けた声で言って、少女は無邪気に笑う】
【迫る焔にも、その殺意にも動じずに】
でもね……ごめんね、おねえさん
わたし、まだやりたいことがあるんだぁ。全然、満足してないんだぁ
【少女が、操り人形みたいな唐突さで、その右手を振るう】
【いや――正確には、右手に"見えない何か"を持って】
【少女が、腕を動かす】
【ぐちっ、と――>>931の手甲ごしに伝わるであろう、生暖かい"肉"の感触】
【桃色と黄色と白色が混じった何かが、生暖かい何かが、>>931の顔に飛び散るだろう】
【同時に、紅い液体が、まるで風船がはじけ飛んだかのように、広がって】
ねえ、おねえさん
わたし、人の心のイロを、集めるのが好きなんだあ
【唐突に、呟かれるのはそんな言葉】
死んだ人ってね、とっても、良いイロがするの
がんばってる人は、真っ赤っ赤ないちごのイロ
クールでかっこいい人は、氷みたいにとうめいで澄んだイロ
……ねえ、おねえさんは、どんなイロがするのかなあ?
【瞬間、手甲にかかるであろう、抵抗】
【それは、今まさに少女を貫かんとする拳を防いでいた"何か"が、少女の手によって動かされ、手甲を押し返さんとする、力】
【――それは"棒"だった】
【少女の身長より少し長い程度の、一本の棒】
【素材はわからない――何故なら、その表面には、桃色の筋肉やら、赤色の血管やら、白色の骨やらが纏わりついて、まるでそれ自身が行きているかのように動いているから】
【>>931の攻撃を受け止めたであろう部分からは、今も尚止まらぬ紅い血を流し、筋肉が蠢いて"再生"している】
【血管は筋肉を伴いながら少女の右手と"融合"して、どくんどくんと脈動する】
【それは、まるで――怒りや、哀しみや、憎しみ。そういった負の感情をごちゃまぜにして創ったかのような、"負"そのもの】
【吐き気を催すグロテスクさは――そう、まさに"絶望"そのもので】
――わたし、それがすっごく、気になるなあ
【そして、少女が――少女とは思えないほどの力で、手甲を押し返し】
【しゃりぃぃぃん――同時、鳴り響くのはそんな澄んだ音。刀を、鞘から出したかのような音】
【くるんくるんと回転する棒からは、一本の、銀色の残滓が続いていて――】
【――"棒"ではない。それは"鎌"だ】
【命を刈り取る、死神の"鎌"】
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>>932
【甲から全身へと奔るその感覚は――幾度と無く、味わってきた感覚】
【生まれてから数えきれぬほどに、拳を振った数だけ感じ取ってきたその感覚――】
【故に女子高生は、違和感を覚えた。そうして飛び散る「何か」が、頬に飛び散った時】
【ようやく女子高生は気がついた。自分が拳を当てたのは、「少女」ではなく】
【得体のしれぬ、「ヒト」の素材で形作られたモノであるということに――】
―――は…?
【思考が追いつかなかった。理解するよりも早く、行動として女子高生はそのモノから手を離し】
【一歩退きその全貌を眺める。だが、目から入ってくる情報は――総じて理解しがたきもので】
【女子高生の頬に冷や汗が伝った。いくら覆い隠そうと消えることのない本心が】
【――「理解するな」と警報を鳴らす。「視界に入れるな」と忠告を告げる】
【だが女子高生は……目の前に佇む面妖なものから、目を逸らすことが出来ず】
何だ、コレ―――
【次第に呼吸が荒く、汗が女子高生の表情に滲み始める】
【限りない「絶望」を、積み重なった「怨念」を前に――ただ女子高生は、驚愕し】
【手甲が押し返されると同時に、漸く女子高生は自分の置かれた状況を思い出す】
【そうしてもう一度見返してみれば――「少女」が持つのは、「魂」を屠る魔障の鎌で】
【嫌な方向へと、胸の鼓動が高まって行く。眼帯で覆い隠した右目が、否が応にも疼き】
ッ――クソが……見かけに惑わされるなんて、俺らしくねえ
死神なんぞ、何度も殺ってきた――お前も同じように、殺ってやるッ!!!
【…叫ぶように発された言葉は牽制ですらなく、己の恐怖を誤魔化すための言葉にも聞こえ】
【冷や汗を拭い、手甲をパラリと解けば、次に編み出したのは数本の糸】
【4つ生み出された糸たちには、それぞれ異なる属性魔力が編み込まれて――】
【女子高生は臆すること無く、鎌を持った目の前の少女へと糸を撃ち出していく】
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>>933
【竦む、>>933には目もくれず】
【少女が、懐から何かを取り出す。透明で、中に真っ白な粉が入った、小さな袋を取り出す】
ねえ、おねえさん
おねえさんの心は――なにイロ?
【少女が、うっとりと、鎌に舌を這わす――まるで、人の肉に這う、ヒルみたいに】
【少女の唾液と鎌の鋭さが月光を反射して、青白い輝きが少女の顔を照らす】
【凶器が、狂気を晒し出す】
【鎌の先端で袋の口を破ると――少女は、そのまま白い粉末を、自らの喉へ"流し込んだ"】
【得体のしれないそれを、味わうように、極上の餌を貪るように嚥下する】
【そして――それらが喉から、肉を、血管を、シナプスを通り抜ける度に――その顔を、愉悦と、快楽に満たしていく】
【淫靡に、無邪気に、そして狂喜に】
うふ……うふふ、あは、あはは……
くひっ、はは……ふ、あは、あははははハハハハハ刃刃刃刃刃刃破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破
破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破
破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破
破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破破ッ!
【それは突然だった。まるで、今の粉末が、少女の入れてはいけない"ナニカ"を、入れてしまったみたいに】
【嗤う。月の元、空に響く。それは、これまでの鈴の音みたいな声とは無縁の、ひどく霞んで、ヒビ割れた声】
【死神の、声】
さぁ、教えてよ! オネエサンのイロを! オネエサンのココロを!
わたし、知りたいの! オネエサンを割いて、裂いて、咲いて!
その、中身を!
【狂ったように叫んで、鎌を振るう】
【四本の糸を、銀色の残滓が撃ち落としていく】
【けれども、同時にとぶそれらを、全てうちおとすこと叶わず――"焔"を纏った糸が、彼女の左肩を貫き、じゅう、と、厭な臭いと音をまき散らす】
【痛みと、苦しみと、熱さと――それらを感じているはずの少女はしかし、むしろ陶然とした様子で、自らを貫いた糸を、見つめ】
んっ――ああ! なんて痛いの、なんて熱いの、なんて苦しいの!
こんなにぶっといものが、あんっ、わたしを貫いて――
はじめてなのに――ああっ、わたし、貫通、させられちゃってる……!
【嬌声を響かせながら、少女が呟いて、貫いた糸を"掴む"】
【じゅう、と。まるで糸がもがくように、苦しむように、少女の手を焼くが、それも気にせず、むしろ愉しんで――】
ねえ!
オネエサンにも――この気持よさ、教えて、アゲルッ♪
【――そのまま糸を、自らの方へ"引っ張った"】
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>>934
【――此れまでに何度も、女子高生は「狂人」と相見えてきた】
【だが、今眼の前に聳える「少女」は――狂人という枠に収まる者ではない】
【喩えるのならばそれは、狂気そのもの。狂気という概念が意思を持ったかのようなその言動】
……狂ってやがる
【その姿に怯えるかのように、女子高生は初めて――人に対し、「狂っている」と告げる】
【今まで贋作しか目にしてこなかった彼女が漸く目にした「真作」は――余りにも、狂気に満ちていて】
【震え出す足を叩き、逃げ出したくなる恐怖を覆い隠すように、女子高生は奮い立つ――が】
―――ぐッ!?
【瞬足の間の内に響くは、空を割るかの如き大声量の「笑い声」】
【咄嗟に耳を覆うもその笑い声は手をすり抜けるように、女子高生の耳を劈いて】
【斬り落とされ、地へ堕ちる糸たちを何とか回収し――顔をしかめながら、「少女」を睨む】
……は、馬鹿め
俺の糸は鬼の怪力を以ってしても千切れねえ最強の糸だ!
テメエ如きの筋力で千切れるはずが――
【そして、何を思ったか己を貫いた「糸」を握り始めた少女に対し】
【女子高生は其れを「千切る」のだと勘違いし、自信有りげにそう言い放ってみせる】
【だが――「少女」が糸を掴んだのは、千切るためではなく】
【糸を、「引っ張り」……女子高生を、引き寄せるのが目的で――】
な―――っ
【自信による慢心。故に女子高生は――引っ張られる糸への抵抗が遅れ】
【ぐらりと揺れ、吸い寄せられるように引かれる己の矮躯。その咄嗟の出来事に声を漏らし】
【――なんと皮肉なことか。「絶対に千切れない糸」出会ったが為に、手繰られた糸は解れもせず】
【女子高生を引き寄せる強靭な糸として――少女に、扱われてしまう】
【…そうして間もなく、女子高生は……少女の、「鎌」が届く距離へと引き寄せられることだろう】
-
>>935
狂ってる、なんて、ふふ、クフフ、しつれーだなぁ……
ワタシ、わたし、私、そんな、くる、狂ってなんて、ないよぉ?
【くつくつ、くつくつ。ひび割れた笑みを浮かべて】
【少女は嗤う、無邪気に哂う】
【ぐい、と。引っ張られる>>935の身体】
【それにしても――恐ろしいほどの、怪力。とても外見相応の筋力とは思えない、人を超えた力】
【異能の力だけではない。まるで、人の脳にある、外してはいけないリミッターを外しているかのような――】
ねえ、おねえさんは、絶望のイロを知ってる?
苦痛と、殺意と、慟哭のイロを、知ってる?
【少女が、鎌をくるくると手元で弄ぶ】
【よく見れば、棒と刃の接続部からは、絶えず肉が蠢き、血が流れている】
【まるで、自らの刃に苦しむかのように】
"絶望"はね――どうしようもなく暗くて、そして明るい色なんだよ
切り離そうとしても切り離せなくて、どれだけその肉を削ろうと、その骨を折ろうと、その血を流そうと、"サイセイ"する闇のイロ
それでいて、どんなものも切り刻んで、絆も、希望も、未来も、ぜんぶを切り捨てる、刃のイロ
それが、絶望のイロ
それが――わたしの"イロ"
【引き寄せた>>935に向けて、少女が、鎌を大げさに振りかぶる】
【口が三日月みたいに歪んで、その瞳が紅く輝く】
【月光を背に受けて――死神の影が、鎌を、振るう】
ねえ、おねえさん?
おねえさんの糸は――"希望"は
わたしの鎌じゃ、簡単に切れてしまうほど、もろくて、儚いんだよ?
【死、そのもののように振るわれた刃】
【その挙動は、呆気無いほど単調で】
【もし、避けようとするならば、今の動きを封じられた>>935でも、難しいことではないだろう】
【ただ――避けなければ、その刃は、"俺の糸は鬼の怪力を以ってしても千切れねえ最強の糸"を斬ってしまう程度には】
【鋭い】
-
>>936
【心臓が飛び出てしまいそうなほどに、鼓動が、動悸が高まっていく】
【此れまでにない恐怖。深淵に潜む「狂気」を目の前にして、女子高生は震え上がり】
【漸く――目の前の少女が。自分よりも「強い」相手なのだと悟って】
【全身が警告を鳴らすように震え始める。カタカタと、小刻みに――】
【だが、女子高生は――未だ、闘志を絶やさず】
テメエのような強靭に貸す耳なんざねえ……
せいぜい戯言をほざいてろ、死神モドキが――!
【震えた声で、歪な笑顔を作り、触れるだけで崩れてしまいそうな虚勢で】
【女子高生は少女を睨み、闘争心だけで保たれた紅蓮の瞳を向けて――】
【再び糸より作り上げたものは――強靭なる、幾つもの糸により編み出された「蜘蛛の巣」】
【あらゆる魔力を注ぎ作り上げられたその巣は、彼の武人の拳を安々と受け止めるほどで】
【自信と「希望」を巣へと込め、少女は振り上げられた鎌を退けるが如く巣を構える――――】
【刹那、飛び散ったものは灼く紅い鮮血】
【それは少女のモノでも、鎌の鮮血でもなく】
―――う、あ゛……っ…!
【肩から腹部へとかけて、切り裂かれた女子高生の――「絶望」の、鮮血であった】
【口から血反吐を吐き出し苦悶の声を上げ、顔には悶絶の表情を浮かべる彼女の両手には】
【……一瞬も「刃」を止めることの出来なかった――ズタズタの「希望」が垂れていて】
【足元に作り出された血だまりに、女子高生は力なく膝をつく】
-
>>937
【「蜘蛛」の糸を張る少女。「刃」を振るう少女】
【二つの影が拮抗して、月光を二つに分かつ】
【自信と希望に満ち溢れた>>937、その様子を、眼にしながら】
【少女は、心底つまらなそうに、それこそ、"絶望"したように】
【刃にかける力を、弱め】
……なんだ、避けないんだ
つまんない……ほんとー、つまんない
【刃の傷は浅く――血の量に反して、その傷が致命のものだということはないだろう】
【ただ、放置していれば、流石に只では済むまい】
【それほどの出血と傷を抱え膝をつく>>937に、然し少女は目もくれない】
【とんと、興味を失くしてしまったかのように】
おねえさんの"希望"なら……やっと、わたしの"絶望"を、受け止めてくれると思ってたのに……
結局、おねえさんも見込み違いかぁ
【残念そうに溜息を吐く少女に、もう先程の狂気は感じられない】
【>>937の鮮血と肉と脂とを吸って、鎌が脈動する】
【もっと、もっとと血を求めて】
【くるり】
【少女が、>>937に背を向ける】
【もう用など済んでしまったかのように】
-
>>938
【血が滴る度に、女子高生の身体が揺れ動く】
【…背を向ける少女の姿。そして膝をつき、血を垂れ流す女子高生――】
【最初から、勝負は決まっていたようなものだった】
【この状況でももう、女子高生が抗うなど――況してや、勝つ事など出来ぬ…が】
【女子高生の眼帯に光が灯る。その光は燃え盛る紅蓮の炎のように、朱く――】
……ク、ク…
何言ってんだ……希望はまだ、この手に残ってるだろうが――
【ゆらりと――女子高生の身体が静かに立ち上がる】
【その手には朱甲。目に灼き付く程の朱を誇るその焔は、今まで以上に燃え盛り】
この、私を…
ナメんじゃ――ねえッ!!!!!
【例えこの身が裂けようとも、闘志が潰えぬ限りは負けていない――】
【その信念に、叫びに呼応するように隠されていた右目に「焔」が奔り】
【残る全ての魔力を費やして、例え腹部の傷から激痛が奔ろうとも】
【女子高生はただ――目の前の、自分に背を向け「興味を無くした」少女を殺すために】
【ただ闇雲に、無謀に、無鉄砲に――余りにもお粗末な走りで】
【興味を失った少女に一矢報いようと、己の命と希望を賭して、懇親の「一撃」を放つ――】
-
>>939
【期待していた故の、失望】
【希望に縋っていたが故の、絶望】
【いつ、いかなる時だって、あらゆるものは裏と表が存在していて、そして、それらは表裏一体のものだ】
【少女の絶望も、失意も、慟哭も。全ては少女が元来持つ何かの裏返しで】
【そして、それは>>939にもも、同じことが言えるのだ】
【深い絶望の淵に、堕ちているのだと悟った】
【もう目の前の者は助からず、牙を剥くこともないと思い込んだ】
【だって、"絶望"が"希望"を動かす原動力に生るなんて、ありえないから】
【"絶望"と"希望"が裏返ることなんて、起こりえないことだと思ったから】
【だから、だからこそ反応が遅れた】
【背に受ける熱と光に、驚きを隠せなかった】
【同時に、喜びも隠せなかった】
【この人ならば自分の"絶望"を壊してくれると、そう、確信したのだ】
―――ーッ!
【言葉を放つ暇すら無かった】
【ただ、刃を再びギラつかせて、迫り来る光に、"希望"に立ち向かう】
【月光を浴びた蒼い光が、その全てを焼き尽くす紅い光に振り返る】
【そして、二つは交差して――】
【この世の、何にも代えがたい音が響いた】
【蒼と紅は迫り、削り合い、そしてふたたびその威力を増やし――お互いに、その光を蝕もうとしていた】
【ガチガチと、刃と手甲がせめぎあい、"希望"と"絶望"とが、互いの真をせめぎ合っていた】
【けれども、拮抗は長く続かず――】
【二人が、そのまま音もなく通り過ぎる】
【一瞬の静寂が世界を覆い、雲は月を隠して二人を闇で覆った】
【音も、動きも無かった】
【ただ――――】
【不意に、少女は振り返る】
ねえ、おねえさん
"希望"って……なんだろうね?
【一迅の、風】
【瞬間、響き渡るのは】
【ガラスが割れるような、乾いた音と】
【悪魔のような慟哭】
【少女の持つ鎌が、その生命の終わりに、怨嗟と呪縛の声を響かせ――】
【――そして、それは"砕ける"】
【一瞬見えたのは、肉と血と骨の塊から開放された、純白の、綺麗な"鎌"】
【けれども、それも、次の瞬間には、まるで砂細工のように壊れてしまって】
-
>>940
【希望と絶望――この二つが、存在しあっていたというのなら】
【今宵この場所で、二つの存在がぶつかり合うのは道理であったのだろう】
【故に今、相対しあう「概念」が相まみえたのは必然であり――】
キボウ ゼツボウ
【……己が「拳」と、死神が振るう「鎌」が互いに凌ぎ、互いの存在を否定する】
【希望があるからこそ、絶望する時が来る】
【絶望するからこそ、いつか希望を抱く】
【表裏の存在であるがゆえに、決してお互いを受け入れることは出来ない】
【今――絶望と希望がぶつかり合って、両者が存在する「矛盾」を打ち消しているように】
【…逡巡の末、迸る焔と煌めく蒼は消え去り、「希望」も「絶望」も虚空へと消え去る】
【ただただ、深い闇が両者を覆って――凪ぐ風が、二人の終わりを告げていた】
【今、女子高生が希望で、少女が絶望であったなら】
【きっと次は――あべこべで、女子高生は絶望を、少女が希望を託すのだろう】
【けれどお互いはお互いを知る由もない。だから――女子高生は】
諦めねえ、ことだ…
【知り得る希望を、「少女」へと託す。次なる希望を夢見るために、己が希望を忘れぬために】
【…そして、刹那に響く儚き音を聞けば……女子高生は全てを悟る】
【希望を浪費した私が生むのは、「絶望」であるということも】
【……右目の焔は既に鎮まり、隠されていた右目が露となる】
【その瞳は、深く暗く――新月の宵の様に、一辺の光もない漆黒が映し出されていて】
なあ、狂人
"絶望"って………なんなんだろうな
【陰る月をその目で眺め、涼風に溶かすように女子高生は呟く】
【既に亡き「絶望」に問いかけるように――新たな自分へ、問いかけるように】
【そうして何かが、ぐらりと倒れる音が響き】
【朧雲から差し込む月明かりだけが――静寂の街を照らしだしていた】
【魔紐編手】―――了
-
下さいな
-
消化不良じゃボケ
-
って事で自作のテスト
【鞘緹刄】
その刀は刀身での攻撃威力は余り見込めず、
鞘に納めた状態で操る方が威力、殺傷力共に優れると言う、異彩色を放つ刀
叉、刃を鞘から抜いた一瞬、即ち居合、一閃の斎だけ、鞘に納めている時と同等の威力で斬撃を繰り出せる
身体能力は並々
装備はこの鞘と刀
-
30分くらいからやったる
【AI戦機 -P-】
貴方は、体内に蓄電された10億ボルトの電流と
体外にある電流を操って戦うことが出来るアンドロイド。
…とは言っても、自在に操れるのは体内にある電流のみで
外の電流は避雷針程度にしか使用できず、操れるとしても電流をこちらへ引き寄せる程度。
攻撃方法は主に、相手へ向かっての放電。
銃のように連続で撃ったり、レーザーのように直線的かつ高威力な技も繰り出せる。
また、これは準備に時間が掛かるが、辺りに散らばっている体外の雷を「避雷針」とすることで
辺り一面に、高電圧の電流を発生させて広範囲に渡る攻撃も可能。
また、貴方は体内にある電流を自分の中で放出することで
一時的にだが、驚異的な瞬発力で移動することが出来る。
身体能力 良くも悪くも機械
-
前の名前つけっぱだったわい
-
『オイこいつ良さ気じゃね?ww』
『そんなことより金だろ、金寄越せよオラ、ん?』
いや、ちょっといきなり過ぎんだろ・・・
【背丈は高校生かそれぐらいだろうか】
【俗に言うチンピラに絡まれている カツアゲであろう 気の毒なものだ】
『ア?なんだ?今の状況考えて言ってんのか?』
【確かに青年を取り巻くのは、身長はさほど変わらないが三人程居る】
【刀を模す物を所持するが、流石に複数人は厳しいか?】
『刀ぐらい此処じゃ見慣れてんだよww』
『アホだろwwどうせご信用か何かだろ?切り傷ぐらいどうとも無いってんだよw』
しつこいなぁ今は持ち合わせが無いって いい加減にしろよ全く・・・
『誰に向かって口聞いてんだよッ!』
【3人にいきなり殴り掛かられる
】
【が、そこに立っていたのは青年
腰に据えた刀を持ち、三人同時に仕留めたようだ】
痛いな・・少し当たったよもう
え、まさか死んでなんかないよな!?気絶してるだけだよな!?
【罪に対しての不安に煽られる青年の刀は抜刀されておらず、
群青に染め上げられた鞘が見えるだけ】
打撃だから・・・な?な?
-
/宜しくお願い致しますね
-
よし
-
誰かいるかい
【四季彩刀】
日本の四季のように、様々な姿を見せる刀
鞘に収まっている状態では普通の刀だが、抜かれると刃の色と性質が変わる
周囲の環境によって決まり、例えば「寒い場所」では刃は水色になり、氷を帯びるようになる
「強い衝撃」を受けると刃は鈍い鉛色になり、強い衝撃を撃てるようになる
能力者がどう思うかによるので、決まった型は無いと言える
これは制御がきかないため、気にいった性質を保つ、ということはできない
身体能力は高い。刀の扱いは特に優れている
-
いますぜ
ちょっと能力選んでくるから待ってて
-
これって倉庫からでもおk?
-
>>952
大丈夫
-
/ロールしてる。もう950か
【夜のコンビニ】
【弁当コーナーの前で物色している女性がいた】
【黒のロングヘアー、スーツ、仕事終わりのOLのようだ】
朝のパン屋には敵わないけど、仕方ないよね
贅沢言えない身だからさ……我慢してね
【周りには誰もいないのに、まるで誰かに話しかけているように、しかし静かに呟く】
今日はがっつり食べたい? それともさくっと食べて早めに寝る?
私は明日休みだからどっちでもいいよ……がっつり行こうか?
【幕の内弁当とサラダうどんで迷っているようだ】
【それだけ見れば独り言の激しい女性だが】
-
ほげ
-
【グラビティ・マチェット】
この山刀は重量を変化させる事が出来る
数mgから数tまで変化でき、使用者がこの影響を受ける事はない
切れ味は低く、「切り潰す」武器である
身体能力:軍人
初期装備:グラビティ・マチェット
これでいく
-
>>954
さてと・・・
【ビルの屋上で佇む男】
【大きな山刀を目の前においている】
この街なら強い奴がいると聞いたが・・・見たところ普通の街だぞ?
やるだけやってみるか。
【目の前の山刀に軽く触れる】
【と、同時に山刀が勢いよく落ちた】
【ビルを突き破り、大きな音を立てる】
【少し危なげに着地し、山刀を構える】
さあ、誰でもどっからでもこい
【異変に気付いた者と戦うつもりでいる】
-
誰かいたあああああああああああ
-
/自作のテスト
入っていいかにゃ
【鞘緹刄】
その刀は刀身での攻撃威力は余り見込めず、
鞘に納めた状態で操る方が威力、殺傷力共に優れると言う、異彩色を放つ刀
叉、刃を鞘から抜いた一瞬、即ち居合、一閃の斎だけ、鞘に納めている時と同等の威力で斬撃を繰り出せる
身体能力は並々
装備はこの鞘と刀
-
>>957
【ようやく決心がついたのか、コンビニから出てくる女性】
【手にはビニール袋】
さ、早く帰ろう……夜は危険な時間帯だからね……
【と言った傍から、コンビニの目の前のビルから轟音が聞こえた】
【一瞬足を止めるも、上から落ちてくる人影を見て、すぐさま早歩きで去り始めた】
(私はその辺の喧嘩好きとは違う。争いを避け、枯山水のような、変わらない日常を送る)
(私はそれを望んでいる……気付かないでよ……)
【だが運の悪いことに、周囲には彼女以外誰もいない】
【しかも思いっきりビルを見ていて、しかも足早に去っている点で怪しまれるのは無理もない状況だった】
-
>>959
//お好きなところでどうぞ
>>960
お嬢ちゃん、喧嘩は嫌いかい?
【辺りを見回してもたった一人しかいない】
【当然のごとく話しかける】
この街がどんなところか知らないなら普通に帰っていいが・・・
知ってるなら、俺が何をしたいか分かるな?
【能力を持ったものが多い街のため、普通の人間なら出入りしない】
【一応質問はしているが、女性が能力者であることをほぼ確信していた】
-
/ありがとちょ
>>960
お、何かありそうな予感
【たどたどしくコンビニを後にした女性を見て何気無く呟く】
【雑誌を立ち読みする至って普通の様な成年】
読み終わり、と 様子見てみるかな
【缶コーヒーを一つ買いコンビニを出る】
>>961
【時間帯もあって誰もいない通りに仁王立ちする>>961】
やっぱしか、さてさて何が起こるやら
【手にしたコーヒーを飲み干すと、少しコンビニから離れる】
-
>>961
【声をかけられ、足を止める。ゆっくりと顔を上げ、男を見る】
いえ……何のことか…… 私には分かりま
【そこまで言ったところで、女性は目を丸くした】
【女性が驚いた理由は、男の「目」】
【女性はじっとその目を見た後、右側のポケットから何かを取り出した】
【それは、薬品入りの容器に入れられた誰かの「眼球」だった】
【その容器を近くのゴミ箱に投げ捨て、左手を前に出す】
あなた……綺麗な目をしていますね
澄んでいて、真っ直ぐで。あなたの目は、とても美しい
【女性の手に、一振りの刀が現れた】
【まだ抜いたりはせず、腰につけるように構える】
私の能力名は【四季彩刀】。好きな男性の「目」を奪わずには居られない
いきなりで申し訳ないですが……言葉通り、私に「目を奪われなさい」
-
>>963
シキサイトウ・・・駄目だどんな能力か分からん。
それより乗ってくれるんだな、これほど嬉しいことはない。
しかもお前さんにも目的があるみたいだね。
【しばらくペラペラ喋ったあと山刀を見せる】
おっと、自己紹介が遅れた。
俺の武器はコイツだ。
【山刀を見せる】
【この時、mg単位まで軽くしている】
何も仕掛けがないように見えるけど、ほら
【軽く投げ上げると、数メートル近く空中を舞った】
俺の能力は・・・「とてつもなく軽い山刀」だ
【堂々と嘘を付く】
【よく見れば目が泳いでいるので、見破ることも可能だろう】
>>962
おーい、お前は見るだけか?
暇なら参加しねえか?
【全く躊躇せずに呼ぶ】
-
「俺の能力」→「俺の武器」でお願いします
-
>>963
わぁお アイツはあれか? 手で勃起する奴の同類か?
【その雰囲気からは真逆とも言っていい性癖に少し引く】
>>964
お二人さんとも能力者サマですか
分が悪いな
【>>963、>>964が構えたその刃共を見て、そしてこの街の通名
そう、彼らは能力者】
丸腰で相手するにゃちょっとキツイよな
生憎俺も刀何だよ
【そういうと成年は刀を鞘ごと取出す】
【鞘は漆黒に色塗られ、不思議なモノを感じさせる】
抜刀はしねえ、と言うかしない方がいい
どっちに付くかはともかく
売られた喧嘩は買うぜ?
-
>>964
【男が乗ってくれ、少しうれしそうにする】
【男の言葉には】
そう・・・・・・軽く。
じゃあさっきのビルを貫いたのは?
【若干疑っている】
【だが「まぁいいか」と、刀の鞘を抜いた】
【見た目は普通の刀だ】
さ、行きます
【両手で構え、軽いステップで距離を詰め薙払う】
>>962
【青年をみた感想は一つ】
意志の弱い目ですね・・・・・・奪う理由はない
【とだけ。失礼な人だ】
-
>>966
・・・
【何も言わず、ただ睨む】
いつでも来ていいぞ。
【軽く、山刀を投げ上げる】
【強めに投げたため数十メートルは飛んでいるようだ】
【着地までにゆっくり語れる】
>>967
ん?ああ、アレのことか。
それなら今から種明かしをするよ。
【一歩下がり薙ぎ払いを避ける】
【山刀が男の目の前辺りに来たところで、一気に数トンまで重くする】
【瞬間移動でもしたように勢いよく落ち、地面に軽く刺さる】
【大きな音を立て、アスファルトにヒビが入る】
ハッハッハ!
嘘をついても仕方がないか、さっきの言葉を訂正する。
「重さの変わる山刀」だ
【その瞬間に足元の山刀を蹴り、>>966の方向に飛ばす】
【あまり武器を大事にしていないらしい】
-
>>967
は?なんだテメエよぉ?
【罵倒と受け取ったのか怒りが見られる】
いくらお前がそんな剣持ってたとしても
俺は勝つイメージしかないぞ?クソアマ
>>968
そこの、助太刀っちゃーなんだけど、参戦させて貰うぜ
【尚も鞘から刀身を抜かず、構える】
-
【刀を中段に構え静止】
>>969
ハァーー。口は汚い、目はくすんでる
あなた生きてて楽しい?
【青年の罵倒に、呆れそういう】
いいですよ、二人同時に来なさいな
-
/コピペみすった
>>968
【薙払いを避けられるも、まだ本気で戦う意志はない】
【だが、男のネタバレには嬉しそうな顔を浮かべた】
そうですか・・・・・・ならそれで来てくださいよ
もっとも重い一撃を、私に!
【刀を中段に構え静止】
>>969
ハァーー。口は汚い、目はくすんでる
あなた生きてて楽しい?
【青年の罵倒に、呆れそういう】
いいですよ、二人同時に来なさいな
-
>>969
>>971
え、お前らもっと驚けよ
・・・戦い慣れてんのか?だったら大喜びだが
>>969
目の前に武器持った奴が二人いて鞘抜かないお前が何言っても説得力がないな。
自分の力で示してみろ!
【悠々と山刀を拾いに行く】
【一応警戒はしている】
>>970
あんたはちょっと待ってな。
まあ、斬りかかってきても何ら問題はないが
【どうやら相当自身があるようだ】
【一切視線を向けていない】
-
>>971
何処迄自分の立場追い込めば気が済むんだ?
そこら辺で辞めとけよッ!
【鞘刀を>>971へ振り加えるのは「打撃」】
判ると思うが唯の刀じゃねえぜ!
【>>971の据える剣ごと振り抜く気だ】
【直撃は無いだろうが構えを崩し後退させる威力は有る】
>>972
俺の鞘は「武器」だ
唯の刀を
-
/ごめんミスった
-
>>971
何処迄自分の立場追い込めば気が済むんだ?
そこら辺で辞めとけよッ!
【鞘刀を>>971へ振り加えるのは「打撃」】
判ると思うが唯の刀じゃねえぜ!
【>>971の据える剣ごと振り抜く気だ】
【直撃は無いだろうが構えを崩し後退させる威力は有る】
>>972
俺の鞘は「武器」だ
唯の刀を「守る」ためのモノじゃねえ
【軽く能力の核心に触れるが、その本性は不明】
-
>>972
【男に見られ、頬が紅潮する】
ええ、今まで目を奪ってきた29人全員能力者なので・・・・・・
その目・・・・・・! ああ、見られてるだけで逝きそう・・・・・・
勿論待ちます。不意打ちなんてしません。正々堂々戦いましょう・・・・・・
【頬に手をあて、身を捩らせる】
【この様子では、嘘なんて有り得ないだろう】
>>975
やかましい! やってみなさい!
【青年の鞘での攻撃を刀で受け止めるが】
くっ・・・・・・!
【鞘で受けたにしては重い衝撃に、後退を余儀なくされる】
【じわじわと、刀が黒くなる】
抜刀せずにこの重さ・・・・・・どういう・・・・・・
(まぁ、こいつは無視でもいいんだけど)
【だが警戒はしなくてはならない、と意識を向け始める】
-
>>975
>>976
ほお、そちら同士で戦いだしたか
【女が顔を赤くする様子に気づきそうもない】
じゃあ俺は俺なりに楽しむとするか・・・それっ
【また高く投げ上げ、上空で重くする】
どっちが勝つか、楽しみに待ってから戦うことにするか。
ただ早く戦いたいもんだから妨害させてもらうけどな、ハハ
【この後どちらかが勝つまで、数トンの山刀を落としまくるつもりだ】
-
>>976
よし良し、攻撃は効くか
分かってると思うが女だろうと容赦無く殺す
【路上の喧嘩から事が変わっているような気がするが、闘気は有り余っている】
次だ 行くぞ?
【賺さず駆け寄り今度は斬り上げの動作】
【防御は一応可能な範囲】
>>977
達観ね まあ良いけど
【あまり戦を好まないのか、と其れだけを思い、目の前の敵に矛先を再び】
-
>>977
【気がつくと、男がいなくなっている】
【誰が見てもわかるほどに落胆する】
さ・・・・・・探しに行かないと!
こいつを倒して!
【だが、逆にバネになったようで、闘志が湧いてくるのが分かる】
>>978
【青年の切り上げの動作に、バックステップで回避し】
【刀を下段に構える】
四季は・・・・・・移り変わるもの
この刀も・・・・・・
【その刀は初めとは変わり、黒く鈍い色になっている】
【理由はすぐに分かるだろう】
衝撃に影響を受け、姿は変わった
「避けなきゃ危ない」わ
【青年と同じ、切り上げ】
【だがその「重さ」は、女性が生み出せる力を越え、変に受ければ身が浮くかも知れない】
-
>>978
>>979
さあ、まずは一回目
一回目とはいえ油断するなよ?
ハァッ!
【一気に数トンまで重くし、ない。】
【ただのハッタリだ】
(引っかからねえだろうなあ・・・)
-
>>979
うおッ‥‥‥
【ズン、と重く鈍い衝動】
【先程の剣からは感じられない】
【刀を用い凌ぐが、衝撃は痺れを切らす】
なるほど その剣自体が力を持つか
>>980
【ふと見上げれば、上空から降り注ぐように落つ鋭】
あっぶねっ!
【軽めなのか落下スピードも早い】
【バッギィィィッッ!!】
【落下と共に轟音が響く】
うるせぇな!いいからお前も戦えよ!
さっきの煽りは何なんだよ!
-
>>980
>>981
「来た」ッ!
【青年に刀を振るった瞬間、即座に方向転換】
【なんと山刀の「落下地点」に走り、山刀を僅かに受けた】
【しかし、刀に変化はない】
・・・・・・軽いのを投げたわ!
い、いえ、きっと「練習」ってことね。優しい!
でも次は本気のをくれるかしら!?
【どうやら魂胆があるらしい】
【再び、青年の方をみる】
-
>>981
>>980
(ただ拾っても面白くないな・・・)
どっちかが手にとって使ってもいいし返してくれてもいいぞー
【もちろんこれも嘘。】
【拾う瞬間に数トンにするか数ミリグラムにして隙を作るつもりだ】
(どっちが拾うか見ものだな・・・フフフ)
-
>>981
>>982
の間違いですスマソ
-
>>982
>>983
まためんどくせーの持ってきやがって‥‥‥ヨッ!
【己に掛る負荷重力を操る剣】
【それに向かい駆けると其れを向の方へ蹴り飛ばす】
【もっとも、重くされればそれまでだが、】
-
>>983
>>985
(よし、向こうに返してもらえばまたチャンスが!)
【だがそのまま見ているのもつまらない、というわけで】
【蹴り飛ばそうとする青年の背後に素早く駆け込み】
【峰打ちで、しかし「衝撃」を込め、無防備の背中に叩きこもうとする】
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>>985
>>986
(よし来た)
【一気に重くする】
【蹴飛ばすどころか寸分も動かないだろう】
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>>986
>>987
感触はこんなもんか、なら
【背後に迫る敵には気付いている】
【そして成年は初めて鞘を抜こうと構え 剣を壁蹴りの要領で振り向きつつ蹴る】
オッラアッ!!
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/ごめんまたミス
>>986
>>987
感触はこんなもんか、なら
【背後に迫る敵には気付いている】
【そして成年は初めて鞘を抜こうと構え 剣を壁蹴りの要領で振り向きつつ蹴る】
オッラアッ!!
【勢い良く刃を表せ、真刃で斬り掛かる】
【其れは正しく闇夜を翔る一筋の一閃 鞘に入れた状態の力で斬撃が来る】
【打と斬、相対する属性が一つの力となる】
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>>987
>>988
【山刀は動かない。またも落胆】
【しかも案の定ばれていたのか、青年は山刀を蹴り、こちらに居合を放つ】
【だが、これはおかしい】
(抜刀はしねえ、と言うかしない方がいい)
(目の前に武器持った奴が二人いて鞘抜かないお前が何言っても説得力がないな)
(俺の鞘は「武器」だ 唯の刀を「守る」ためのモノじゃねえ)
【これまでの会話、断片的だった発言をつなげれば】
【『鞘から刀を抜くメリットが無い』】
【だが、それは逆に『抜刀するメリットがある』ということにならないか】
本能で! この『影響』を受けるべきと思った!!
【真っ正面から、相手の刀に叩きつけるような攻撃に変えた】
【そして「衝撃」を加えながら、刀を受け止める】
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>>989
>>990
あら、気づいちゃったの
【少し落胆してつぶやく】
(ここは茶化さないほうがいいか)
【静かに見守るが】
【山刀を、普通の重さにしておく】
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>>990
【刃と刃がぶつかり合う 衝撃を受けて尚勢いは止まらない】
いけ‥‥‥る!
【歯切りを抑え刃を退かすと、
水平斬り】
【だが、鞘の状態の力は弱まりつつある】
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>>991
>>992
【見てくれている】
【あの清らかな二つの眼が、私を】
【私に「目を奪われている」】 (私、だけではないが)
今、目を合わせに行きます!
【水平斬りを受けた】
【脇腹が熱くなるが、どうやら鞘の力は弱まってくれていたようで、激痛ではあるが致命傷とはなっていない】
【そして四季彩刀はその刀の影響を受けていた】
名付けるなら「打ち切る」力……! 意味が分からないが! なにかわからんが喰らえ!!
【刀を引き、突きを放つ】
【狙うは「眼球」。彼女の食指に触れない「眼球」】
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おお、頑張ってるな二人共
【重さも変えず、表情も変えず。】
【しかし、確実に二人を見ている】
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>>993
なっ‥くそっ!
【眼を貫かんと放たれた突きは
往なそうとした刀を凌ぎ、掌を穿つ】
あああ畜生が!
【賺さず鞘に納刀、そして】
一か八かだよな?
【山刀へ跳ぶ 其れを攫めば】
>>994
おい!
【主へ投げ渡す 】
こいつも望んでんだ!今度はお前が殺れ!
【応急的処置を施すと、距離を遠く取る】
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>>994
>>995
/そろそろレス数が危ない
【いらない目を潰そうとするも、それは失敗に終わる】
【小さく舌打ちし、刀の血を払う】
【そして青年が退き、青年が男に催促するのを見て】
はぁぁぅ……
【法悦した表情で男を見る】
【もう闘うのが決まったも同然のような顔だ】
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//建てといた
>>995
>>996
【山刀を受け取る】
いや〜、いい物を見せてもらった。
もう戦わなくても良さそうだ
お前さんがお望みならするぞ?
【どうやら見るだけでも満足してしまったらしい】
【しかし、闘士はまだある】
いや、ぜひお願いしたい
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>>996
お前の相手は今からそっちだろ?
【威圧紛いに云う】
>>997
偉そうに第三者ぶってんだからそれなりに闘えるはずだろ!
【依然手の傷の治る気配は無い】
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