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【場所】『名前の無い探偵社』
2
:
『探偵社』
:2004/05/19(水) 00:37
現構成員
総代:刑部雌蕊『アスキル・ホルム』
3
:
『探偵社』
:2004/05/19(水) 00:42
ここのルールは唯一つ
『総代のティータイムを邪魔してはならない』
4
:
『探偵社』
:2004/05/19(水) 00:53
→THE DOOR OPENED
5
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 00:33
(左目付近をガーゼと包帯で覆った少女がドアの前にいます)
インターホンがあるならそれを鳴らして。
ないならドアを強くノックして。
「すいませーん」
呼んでみた。
6
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 01:06
>>5
ドアをノックする『継火』。
「・・・・・・・開いているよ。入りたまえ」
自分寄りは年上だが、まだ少女といっていい年頃の女性の声が聞こえる。
7
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 01:09
>>6
ドアを開けて中に入る。
「えっと、夜分遅く失礼しまーす」
声のした方に歩いていく。
8
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 01:39
>>7
「ようこそ。『名前の無い探偵社』に」
室内には灯りがついていない。月の光だけが頼りだ。
・・・・事務机に、黒いブラウスの少女が腰掛けている。
(
http://www.rakuten.co.jp/bodyline/515854/516253/573008/
)
「『依頼』かな?それとも・・・・・・・・・・『入社希望者』かな?」
9
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 01:50
>>8
十人並みの容姿(左目の自己主張は強いけれど)と、なんの特徴もないふつうの服を着た少女が答える。
「後者です。入社させていただきたいと思って来ました、継火ほのか(ツグヒ)と言います」
黒いブラウスの少女の前で、頭を下げた。
「……あ、年齢制限がもしあるのでしたら、アルバイトでも構いません」
10
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 01:53
>>9
「『年齢制限』・・・・?そんなものは無いよ」
少女が手を叩くと、『継火』の脇に椅子が現れる。
「掛けたまえ・・・・・訪問者を立たせたままで会話するほど、僕は礼儀知らずじゃない」
11
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 01:57
>>10
「えっ……!?」
目の前で見せられた光景におどろいて、少しだけ止まる。
たっぷり10秒くらいたってから、なにかピンとくるものでもあったのか……落ちついて席に座る。
「失礼します。
『年齢制限』はないんですか。じゃあ、『入社資格』はありますか?」
12
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 02:18
>>11
「それも無い。
強いて言えば・・・・・・・・『人並み以上の好奇心を持っていること』かな・・・」
事務机から降りる少女。
「ああ・・・・紹介が遅れたね。
僕がこの『名前の無い探偵社』の総代・・・・・刑部シズイだ」
『継火』の前に小さなテーブルと、もう一席の椅子が続けて出現した。
その椅子にかける『刑部』。
「お茶でも飲むかい?
いいジンジャークッキーが手に入ったんだ・・・・・・」
13
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 02:23
>>12
「好奇心には自信がありますよ。
抑える術にも自信がありますけれど」
場をなごませようとしたのか、少し笑った。
「あ、いいんですか?
わたし、クッキーとかビスケットには目がなくて……」
嬉しそうに答えた。
14
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 02:41
>>13
「固めの杯・・・・・でもないが、これで以って入社の儀式としておこう」
カップに薄紅色の紅茶を注いだ。
「いつでも来たまえ・・・歓迎しよう、継火くん」
15
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 02:47
>>14
「謹んでお受けいたします。
……あれ、なにか違うような」
首をかしげてから、カップを持った。
気を取りなおす。
総代をみて、笑顔を見せた。
「いただきます。
それと……ありがとうございます」
紅茶は喉に流れていった。
16
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 02:52
>>15
「時に・・・・・・・・・・君の得意なことは何かな?
『資格』も『試験』も必要ないが・・・・『適性』という物はやはりあるからね」
クッキーをつまみながら問う『刑部』。
17
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 03:00
>>16
「得意なこと、ですか。
忍耐強さには自信がありますよ。人混みに紛れることも得意ですね。
……得意なんです。ガーゼを外して色眼鏡をかければ、ちゃんと紛れられます。
他は……」
口を閉じて、少し考える素振りを見せた。
不意に、継火の後ろに人型のスタンドが発現する。
「さっきから珍しいものを見せてもらっているから、たぶん間違いないとは思うんですけど……いちおう確認させて欲しいんです。
『これ、見えますか?』」
18
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 03:15
>>17
「『見える』とも」
パキッ
『継火』の後に立った『ファイア・スターター』が『消える』。
自分の『スタンド』の状態を、自分で把握できないという異常な感覚。
「天にも地にも、この僕にだけは。
・・・・『ファイア・スターター』か、いい名前だね・・・・・・・・・キシシッ」
19
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 03:20
>>18
「……う」
忍耐力には自信がある。
けれど口元がひきつるのは、さすがに止められなかった。
「そう……『ファイア・スターター』。決して消えることのないふたつめの火。
だったんですけどね……消えましたね。はぁ……。
……とりあえず返してください。この『火』を詳しく説明させていただきますから」
勘弁してください、とでも言いたそうな表情を浮かべた。
20
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 03:27
>>19
「失敬、失敬・・・・・・・・いやいや、激昂したり食って掛からないだけ、君の
忍耐力は大したものだよ・・・・・・・」
パキッ
・・・・・・『ファイア・スターター』が元通り姿を現す。
21
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 03:38
>>20
「たとえそんなことをしたって、その時はわたしが消えかねませんし……。
……あ、戻った」
ふぅ、と小さく息を吐きだした。
表情を和らげる。
「詳しく説明すると長いんですよ……簡単に、でいいですよね。
能力は『時限発火』。対象に触れれば、『1秒〜120秒』の間でセットできます。
点火された『火』はスタンドにも通用しますし、能力の対象となった物体は『生物・スタンド』以外ならどんなものでもよく燃えます。
それとこの『火』は、『1秒』燃えるごとに『10g』対象の質量を削りとります。
だからこの『火』に燃やされたものは、炭も灰もまったく残さずに、完全に燃え尽きます。
……あと、類焼します。射程距離は30メートルなんですけど、その中で類焼した『火』もこの能力を持ちます」
クッキーをひとつ、つまむ。
「……こんな感じでしょうか」
22
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 04:00
>>21
「覚えておこう」
手帳をめくる『刑部』。
「他に質問はあるかな?」
23
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 04:04
>>22
「そうですね……大まかなシステムについて、ですか」
カップをもって、紅茶を喉に。
「それと、この探偵社に『名前がない理由』ですね」
24
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 04:12
>>23
「『システム』というほど大したものはない。
『依頼』を受けてそれを『解決』し、然るべき『報酬』をいただく・・・・単純なものだね。
だから月給だの時給だのもない。
そこいらの『コンビニ』のレジ打ちアルバイトの類とは根本的に違う、ということは
理解していて欲しいね」
カップを置いた。
「『名前が無い』のは単純だ。
僕が取ってしまったからね・・・・・・・・・・・キシシッ」
25
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 04:20
>>24
「ええ、理解しました。
思っていたより、というと失礼ですけれど……ふつうの探偵社ですね。
月給や時給がないのがふつうか、と問われるとこまりますけれど」
『僕が取ってしまったから』と聞いて、思わず声をあげて笑ってしまった。
「……失礼しました。
いまさらですけど、総代は『素敵な趣味』の持ち主ですね」
笑顔をみせる。
そしてカップを置いて席を立つ。
「今日はこれで失礼させていただきます。
これからよろしくお願いします」
頭を下げる。
「それと、クッキーと紅茶、ごちそうさまでした。すごくおいしかったです」
26
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 04:27
>>25
「所属しているからと言って何か義務を負わされることもない代わりに、
定期的な収入が入るわけでもない。まあ・・・・・・・」
『継火』が立つと、椅子が『消えた』。
「・・・・・・『仲良し探偵クラブ』程度のものだよ、現時点ではね」
鷹揚に手を振る『刑部』。
「いつでも遊びに来たまえ。お茶でよければご馳走しよう」
27
:
継火『ファイア・スターター』
:2004/06/01(火) 04:33
>>26
「『現時点では仲良しクラブ』ですか。
『これから』がとても楽しみですね」
消えた椅子をちらっと見て、すぐに視線を総代の方へ。
「じゃあ、またお邪魔させていただきますね。
仕事があるかどうかの確認をかねて……っていう言い訳も用意して」
楽しそうに笑って、最後にもういちど礼をした。
そして継火は『名前の無い探偵社』をあとにした。
28
:
『探偵社』
:2004/06/01(火) 04:45
>>27
「・・・・・・『素敵な趣味』か、キシシッ・・・・・・・・・・。
そんなことを言われたのは初めてだよ」
カップが、ポットが、クッキーの皿が、テーブルが・・・・『消える』。
「・・・・・・・ようやく、この街を引っ掻き回す準備ができてきたみたいだ。
楽しみだね、本当に楽しみだ・・・・・・」
29
:
『探偵社』
:2004/06/07(月) 22:09
「・・・・・・さて、ここだ」
『氷河』が案内されたのは、小奇麗なマンションの片隅だった。
自宅を事務所代わりにしているということ・・・だろうか。
・・・・・・・だが問題は、もっと他の部分にあった。
『何もない』。
同じようなドアが立ち並ぶマンションの、ただその一角のみ。
まるで建設業者が、そこにだけドアを取り付け忘れたかのように。
30
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/07(月) 22:12
>>29
「えっと………ハリーポッターみたいに壁でも通り抜けるん?」
率直にそう尋ねた。
31
:
『探偵社』
:2004/06/07(月) 22:20
>>30
「君はあんなつまらないものを読んでるのか・・・・・・・・・。
どうせ同じ魔法使いものを読むなら、『ゲド戦記』あたりを読むべきだ」
『刑部』は懐に手を差し込み、小さな板状のものを取り出す。
それを壁に貼り付けた。
「下手に鍵をかけるより防犯上楽なんでね・・・・・・・さあ、入りたまえ」
・・・・・現れたドアを押し開けると、『氷河』を招く。
32
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/07(月) 22:22
>>31
「いや、人から聞いただけや」
と軽く流す。
そして突然現れたドアには
「なるほどな……擬態かまぁそんなとこか。面白い『力』や」
刑部に聞えるかどうかていどの音量で呟き、部屋に入る。
33
:
『探偵社』
:2004/06/07(月) 22:41
>>32
ひとりごちる『氷河』。
その耳に、吐息がかかる。
「君はつまらない男だな・・・・・・・・・・・」
・・・気がつくと、『刑部』は『氷河』のすぐ脇にいた。
今の台詞を聞いたのかどうかは定かではないが、どことなく不満そうな顔つきをしている。
「ちょっとくらい驚いてもいいだろう。
全く・・・・・・・・・・・まあ、それはそれで手間が省けて構わないんだがね」
背中を押されるようにして、『氷河』は事務所に通された。
室内はとりたてて特徴のない・・・・と言うよりむしろ殺風景と言っていい造りになっている。
34
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/07(月) 22:45
>>33
「っ!?」
耳に息がかかり、慌てて振り向く。
「いや、驚いたで充分」
『力』持ちに会えるなんてな、と心の中で。
そして部屋に入った感想は・・・・
「飾りとかはこれから揃えるんか?」
てっきりもっと女の子っぽい内装だと思っていた。
35
:
『探偵社』
:2004/06/07(月) 23:03
>>34
「ここは仕事場だぞ・・・・・・・仕事場を飾り立てても仕方あるまい」
『実用一点張り』、という言葉がぴたりとくるような答えが返ってきた。
「それにこう見えても、そこそこに整えてはあるのさ。
さて・・・・・・・・・・・・」
『刑部』が、『氷河』を値踏みするようにその周囲を周る。
背後からぽん、と肩に軽く両手が乗せられた。
「『氷河』君、とりあえずそこに掛けたまえ。聞きたいことは山ほどあるだろう?」
肩越しに、顎で椅子を指し示す『刑部』。
36
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/08(火) 20:06
>>35
「仕事場であると同時に探偵社の『顔』やと思うけどな。
まぁ、無関係の人間があれこれ言うことちゃうやろうけど」
でもこういうタイプもええけどな。っと、浮気厳禁厳禁。
「………ああ色々な。」
指示通り椅子に腰かける。
「ほな、最初の質問や。どうやって俺の名前調べた」
後半部分は幾分声が低くなる。
37
:
『探偵社』
:2004/06/08(火) 21:50
>>36
「だからこそさ。
だからこそ、ここを僕の『趣味』で飾るのを憚ったんだよ」
どんな『趣味』かはそのなりを見れば一目瞭然だった。
「簡単さ。僕は『探偵』だからね・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・冗句だ、そんなに怖い顔をしなくてもいいだろう」
『刑部』はテーブルの上に、ティーセットを並べ始める。
「『書いて』あったからね、君の背中に。
僕はそれを読んだだけだよ・・・・・・・・『理解』してくれたかな?」
38
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/08(火) 21:56
>>37
「なるほど。確かに探偵社にはあえへんかもな」
納得した。
「冗談はキライやないけど、勝手に調べられるんは絶対に嫌やねん」
声の調子は戻っている。
「俺の背中に?」
そう言われて背中を見ようとするが…見えるはずもなく諦める。
「ほな次の質問や。ここは『探偵以外』に何を募集してるんや?」
39
:
『探偵社』
:2004/06/08(火) 22:11
>>38
「済まないね。
ちょっと君を驚かせたかったのさ」
大して申し訳ないと思っていないのは明白だった。
・・・・『氷河』の問いに、『刑部』は顔をほころばせる。
「いい質問だ。君は本当にいい子だね。
それについては既にヒントを出しているよ・・・・・・・・先ほどの『カード』でね」
40
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/08(火) 22:15
>>39
「ああ、驚いたで」
話を合わせる。いや実際に驚いたし。
いい子と言われて少し眉を潜める。
「カード?」
ああ、あの名刺か……
「『調査・潜入・奪取・護衛』。護衛ぐらいやったら出来るで。奪取も条件次第やな」
41
:
『探偵社』
:2004/06/08(火) 22:22
>>40
「然り」
カップに紅色の液体を注ぐ。
ほのかに芳しい香りが立ち上った。
「『ボディガード』や・・・・・・・『スパイ』も仕事の内、というわけさ。
他にも・・・・・・・・・」
そこで言葉を切り、カップに口をつける。
「・・・・・・・・・ま、それはそのうち、ね」
42
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/08(火) 22:27
>>41
カップに砂糖を入れてかき混ぜ、注がれた液体に口をつける。
「そんくらいやったらええで。今の世の中『女の子』には危ないからな」
クックと笑いながら応じる。
「後はゼニやな。給料はどうなってるん?」
43
:
『探偵社』
:2004/06/08(火) 22:41
>>42
「先にも言ったがコンビニやそこらの会社勤めとは違う。
時給や月給は無い。ボーナスも昇給もない。
・・・・・・・・マシュマロは嫌いかな?苺味のもあるぞ?」
紅白の、ふんわりとしたマシュマロの盛られた皿が差し出された。
「基本的に成功報酬で、依頼人次第だ。
数万円から、数十万円といったところだろうね」
44
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/08(火) 22:46
>>43
「普段食わへんけど、頂くわ」
ひょいと紅いマシュマロを口に運ぶ。
「つまり収入自体は不安定ってわけか……それで探偵社としては大丈夫なん?」
マンションの一室をわざわざ事務所にしてるんやないやろ。
総代自身の収入もあやふやでどうやって暮らしてるんや?
45
:
『探偵社』
:2004/06/08(火) 22:59
>>44
「大丈夫でなければこんなこと始めるものか。
その辺りはそのうち、知ることができるかも・・・・・ね、キシシッ」
愉快そうに笑った。
「ま・・・・・・いざとなったら現金輸送車を掠め取るか銀行泥棒でもするさ」
46
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/08(火) 23:03
>>45
「なるほどな。おもろいわ」
同じく愉快そうに笑う。
「決めたわ。俺ここに就職するわ」
よろしくな総代、と手をさし出す。
(TOBE希望や)
47
:
『探偵社』
:2004/06/09(水) 01:59
>>46
「ようこそ、『名前の無い探偵社』へ・・・・・・・・・」
手を握り返す『刑部』。
その手は小さく・・・・・今更ながら『氷河』は目の前にいるのが自分よりも
小さな(肉体的にも年齢的にも)少女であることを認識する。
「今後とも、よろしく・・・・・・・・キシシッ」
48
:
氷河淳『ザ・デッド・シー』
:2004/06/09(水) 20:40
>>47
「ああ、よろしくな」
そしてマシュマロと紅茶を飲み食いしてから『探偵社』を後にした。
「小さかったな」
妹がおったとしたらあんなんがええな。
とか思いながら帰路についた。
49
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/26(木) 20:21
『居酒屋』のメモに書かれていた番号に電話をかけた。
50
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 02:57
>>49
「ん・・・・・・・ん、何かな・・・。
こちらは『名前の無い探偵社』・・・・・・・・・だ」
気だるげな少女の声が、電話口に出る。
51
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 03:00
(少女の声。受付の人かな?)
「……刑部探偵社ですか?」
「……調査を依頼したいのですが」
52
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 03:04
>>51
「調査か。構わないよ・・・・・」
暫く声が途切れる。
「・・・・ああ・・・で、何を調査して欲しいのかな・・・・・」
53
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 03:12
「……御乃和周助。
今年の6月26日に、この街のオフィス街で腹部を切られた被害者。彼の消息」
傷害事件については新聞等で報道されました。
54
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 03:15
>>53
「ううん・・・・・・・・・・」
聞きようによっては、艶かしくも感じる声が漏れた。
「つまりは・・・『行方不明者』の・・・・・捜索かい・・・・?」
55
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 03:19
>>54
探偵には変わり者が多いという偏見があるので、気にしなかった。
「……そうです。病院から失踪した御乃和周助の現状を知りたい」
56
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 03:24
>>55
「それはあまり・・・・んっ・・・・僕向きじゃあないが・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・」
ごそごそと、動き回る音が聞こえた。
「つかぬことを伺うが・・・・君はその、御乃和周助氏の『家族』か・・・・・・何かかな?」
57
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 03:31
>>56
「……赤の他人。問題ありますか?」
(何をやっているんだろう。
あれ、さっき何か大事なことを……『僕向きじゃあない』?)
「…………刑部シズイさん本人?」
58
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 03:36
>>57
「別にない・・・・・・・・・・。
もっともそれはそれで・・・赤の他人の君が、何故そんな依頼をするのか・・・・・・。
興味はあるな・・・・・」
カララ・・・・と引き戸を開けるような音がした。
「・・・・・・うん?じゃあ君は・・・・・僕を今まで誰だと思っていたんだ?」
59
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 03:41
>>58
「……彼の死亡が確定したら、教えます」
「……受付係とか」
60
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 03:47
>>59
「受け付けか・・・・・・・そう言えば継火君を最近見ないな。
・・・・まあいい」
急に、『雨音』が被さり微妙に声を聞き取り難くなった。
・・・・・羽根川が外を見ても、雨が降っているようには見えなかったが。
「それなりの手がかりはあるんだろうね。
何もなしじゃあ、僕だって打つ手がないぞ・・・・・・・・・」
61
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 03:56
>>60
(シャワー?真面目にやる気があるのかな?)
「……彼の兄、御乃和恭助なら何か知ってるかも。それ以外は一般報道並みにしか――」
(他に……他に何か……)
「……『認識させる者』という人物に恩があったらしい」
62
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 04:04
>>61
「兄弟がいるのか。
ならなんだって君は、その彼に直接聞かないんだい」
僅かにエコーの掛った声。
バルブを締めるかすかな音がし、同時に『雨音』が消えた。
「『認識させる者』?
どこかで聞いたことがあるような気がしないでもない名前だが・・・・・・・・ふむ」
63
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 04:10
>>62
「……どこに住んでいるのか知らないからです。3日探しても会えなかった」
「……調査費用は、どれぐらいに?」
64
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 04:14
>>63
「君の自由でいい」
カララ・・・・パタン
「君がどれだけその調査を重要視しているか、自分で査定をつけたまえ。
僕はその金額分に見合った働きをするつもりだ」
65
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 04:21
>>64
「……5日前、街の中心部で起こった殺人事件」
http://jbbs.livedoor.com/bbs/read.cgi/computer/8604/1089975659/208
「……その犯人の名前、特徴、住所、そして『超能力』についての『情報』でどうですか?
僕以外は誰も知らないはず」
66
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 04:28
>>65
「・・・・・・・・・・・・」
暫く沈黙が続く。
「・・・・・・よかろう。
君さえよければ、一度直接会って話し合いたいが・・・・・・・・どうかな?」
67
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 04:35
>>66
(良かった。これで一安心だ)
「……分かりました。場所と時間指定をお願いします」
68
:
『探偵社』
:2004/08/27(金) 04:47
>>67
「どこでもいい、が・・・・・やはり『ここ』がいいだろう。
時間は、いつでも構わない・・・・・午後2時から、3時の間でなければね。
『ここ』の住所は、君がみたメモかなにかに一緒に書いてあるだろう。
それを頼りにしたまえ・・・・・・・・・以上だ」
電話を切る。
服に袖を通し始めた。
「・・・・・・・ようやく長い夏休みもお終い、か。キシシッ・・・・・・」
69
:
羽根川 翼『ステリオグラム』
:2004/08/27(金) 05:07
>>68
「……犯人の情報は、その時に渡します。それでは」
電話が切られた。
(僕の名前を言ってなかった気がするな。
今度は最初に言おう。
名前といえば……どうして『名前の無い探偵社』なのか、聞いたら答えてくれるかな?)
70
:
継火ほのか
:2004/08/31(火) 21:00
留守番電話が三件入っている。
「継火ほのかです。顔を見せられなくてすみませんでした。
少し大事なオハナシですので、総代だけにお話させていただきます。
この電話はここでいったん切りますので、人払いなどしてください」
「実は……その、スタンド使い同士の戦いの巻き添えを食らって、『ファイア・スターター』を失ってしまったんです。
わたし自身、下半身を麻痺してしまっています。今は近くの街へ引っ越しています――バリアフリーの徹底したところへ。
つまり……探偵のしての活動をすることがかなわなくなった、ということです。
次の電話で、わたしの知っている限りの『スタンド使いに関する情報』をお伝えします」
「名前は知りませんが、銀髪の……(本城蒼慈の外見を告げる)……の彼はスタンド使いです。
能力は『物体に糸をつけ、それを引き抜くことで物体を壊す』だと思います。ヴィジョンは不明ですが、糸もスタンドです。
そしてあのビル倒壊事件の犯人は彼です。現場に立ち会いましたから間違いありません。
次に、こちらも名前は知りませんが、女性で……(矢萩アイナの外見を告げる)……の彼女もスタンド使いです。
能力とヴィジョンは不明。糸を見ることができたので、スタンド使いと判断しました。
彼女は、どうも殺人や犯罪行為に対して抵抗が薄いようです。言葉を交わしただけですので、ポーズかも知れませんが。
そして二人は、どうも知りあい同士らしいです。
それから、わたしを再起不能にした男……(『リラックス・マッスル』の外見を告げる)……。
名前は不明ですが、スタンド名は『リラックス・マッスル』。
能力は『殴った相手に筋弛緩剤を打ち込むこと』即効性はないようですが、徐々にキます。
……これで、全部です。わずかなりともチカラになれたのなら幸いです。
それでは、総代の未来に荘厳な輝きがありますように」
71
:
『ディキシー』
:2004/10/30(土) 22:26
―コンッコンッ
探偵社のドアを叩く
72
:
『探偵社』
:2004/10/30(土) 22:35
>>71
「開いているよ。入りたまえ」
中から声がした。
73
:
『ディキシー』
:2004/10/30(土) 22:38
>>73
「失礼する」
外から来た男は長いロングコートを着て、無精ひげを生やした赤毛の男だった
特に部屋の中の装飾などに興味を示す事なく、歩を進める
「ここは『探偵社』で間違いは無いか?」
74
:
『探偵社』
:2004/10/30(土) 22:48
>>73
「そういうことになってるね」
床に直に座り込み、3台のパソコンと睨み合いをしているキャミソール姿の少女がいた。
「・・・・ドア、早く閉めてくれたまえ。寒いじゃないか」
ぞんざいな返事を返す。
75
:
『ディキシー』
:2004/10/30(土) 22:52
>>75
「すまないな・・・だが、若い婦女子が夜にそんな格好をするのは健康的にもどうかと思うがな」
一度戻ってドアを閉める
「こんにちは 私はつい此間この街に来た者だ
突然で悪いが『雇って』もらいたい」
76
:
『探偵社』
:2004/10/30(土) 22:58
>>75
「仕方なかろう。静電気が・・・・・・・」
緩衝材から出した基盤を、照明に透かして見ている。
「・・・・よくないから、余計な衣服は身につけていないほうがいいそうだ」
周囲には雑多なパーツ類が積み上げられていた。
どうやらパソコンを自作しているようだ。
「突然だね・・・・・まあよかろう。で・・・・・・・君は何ができる?」
77
:
『ディキシー』
:2004/10/30(土) 23:06
>>76
「一、人を『疲労』させることが出来る
たった一秒で『100mを全力疾走した疲労感』を味あわせる事が出来る
一、物体を脆くすることが出来る
車程度の大きさなら、『1分』程度で簡単に壊れるくらいまで脆く出来る
家くらいの大きさなら『10分』はかかるがな
あとは『冷徹・無情・完遂』を基本とする行動を心掛けている事だ
そして、過去に色々な事を習った
音楽、芸術等を・・・浅く広くと言った感じでな」
78
:
『探偵社』
:2004/10/30(土) 23:19
>>77
「・・・・・随分変わった自己紹介だね」
渋い顔をした。
「まあいいか・・・・・・・。
じゃあ映画は好きかい?茶を淹れるのは上手い?
『ピーター・フォーク』と『タモリ』の共通点を即答できるかな?」
79
:
『ディキシー』
:2004/10/30(土) 23:23
>>79
「お茶を入れるのは自身があるな
しかし、残念だが芸能界等には興味は無いのでね
『ピーター・フォーク』と『タモリ』といわれても国籍の違いとしか思えない
映画はレンタルで借りたりはしているな」
80
:
『ディキシー』
:2004/10/30(土) 23:27
>>78
でした
81
:
『探偵社』
:2004/10/30(土) 23:31
>>79
「国籍の違いは共通点じゃないだろう」
基盤をはめ込んでいる。
「茶を淹れるのは上手いのか。なら仮採用だ。
明日のティータイムに君を呼ぶ。そこで茶を淹れてくれ。それで決める。
何か質問は?」
コードの束に、様々な色のテープを巻きつけた。
82
:
『ディキシー』
:2004/10/30(土) 23:38
>>81
「特には無い
『雇い主』の『命令』なら、殺人でもする
私は時間の都合上帰宅させて貰う
後日、また会おう」
そうして『探偵社』を出る
(PLは)明日は特には予定は無い
が、受験時期なので親に止められる可能性も無きに有らず
昼なら3:00〜から入れる
夜なら10:00〜11:30ぐらい
83
:
『探偵社』
:2004/10/30(土) 23:40
>>82
「物騒なことを言う奴だったな・・・・・・全く日本の警察は何をしているんだ」
半ば呆れながら、作業を続けた。
84
:
『ディキシー』
:2004/11/20(土) 23:16
――コンコン
「昨日来た者だが、居るか?」
返事がないようなら、電話番号を書いた紙を郵便受けに入れておく
85
:
『探偵社』
:2004/11/21(日) 00:06
>>84
「昨日?」
レザー製の蝙蝠の翼を、所々にあしらった黒いフリルのついたワンピースに身を包んだ少女が
男を訝しげに見る。
「というより君は誰だ・・・・微妙に見覚えが無い事もないが・・・・・」
86
:
『ディキシー』
:2004/11/21(日) 09:29
>>86
「・・・覚えていないのか・・・
貴女に雇って欲しいと来た者だが」
少々、困惑しながら答える
87
:
『探偵社』
:2004/11/22(月) 19:45
>>86
「ふん・・・・・?
まあいい、じゃあくだくだしいのは抜きだ」
ソファーにかける。
「どうせ僕のことだ、適当なテストでも出したんだろうが・・・・・『面倒』だ。
たった一つ、今から僕が質問をする。
その答えが僕の納得できるものなら手駒の一つにしてあげよう」
88
:
『ディキシー』
:2004/11/23(火) 17:18
>>88
「む・・・承知した」
ドアを閉め、中に入れてもらう
89
:
『ディキシー』
:2004/11/26(金) 15:47
今更だが訂正
>>88
⇒
>>87
90
:
『探偵社』
:2004/11/28(日) 10:54
>>88
「そんなに身構えることはないよ。
何もニュートン力学を用いてシュレディンガー方程式を導けとか言ったりはしないさ」
少女は身を乗り出し、『ディキシー』の顔を見上げる。
「何故君は・・・・『僕』に『雇って欲しい』などと言った?
普通なら担当を呼べとかここのトップに会わせろと言う筈だ・・・・。
だが君はそれをしなかった。
何故だ?」
91
:
『探偵社』
:2004/12/21(火) 23:33
「じっくり考えたまえ。
ああそれから・・・・『なんとなく』や『勘』は『減点対象』だぞ」
沈黙する『ディキシー』から視線を外し、少女は電話を取る。
「・・・・僕だ。
少し頼みがある・・・・・。
・・・・・・・・・・僕の代わりに・・・・そうだ、というよりは・・・・・。
うん、『相性』ということだね・・・・・では、よろしく」
92
:
『ディキシー』
:2005/01/02(日) 23:38
>>90
>>91
考えるフリをして、今いる場所(玄関)を観察する(靴は幾つかとか、汚れているかとか)
ついでに中の様子も観る(汚れとか割と細かい所まで)
かなり失礼な質問ですが、『探偵社』は『雑居ビルのような所』で経営しているのでしょうか?
それとも『その場所全体』が『探偵社』なのでしょうか(説明がわかり難かったらすみません)
93
:
『探偵社』
:2005/01/07(金) 00:13
>>92
周囲を観察する『ディキシー』。
「じっくり考えてもいいとは言ったが・・・夜が明ける前には答えてくれよ?」
・・・・・室内には古びた『事務机』と、同じくらい古びた『ソファー』が置かれている。
それ以外には、何もない。
靴は2、3足・・・・どれも綺麗に手入れされていた。
94
:
『ディキシー』
:2005/01/11(火) 12:32
>>93
「普通、探偵業つまり情報を直に探ったり、その為に行動したりするはずだ(勿論、ここが普通の探偵みたいに依頼を受けて調査する会社である場合だが)
しかし、私はここに二回訪れたがその二回共、貴女はここに居た
つまり、貴女自身は直接的な行動はせずに他の者が依頼などを遂行すると推測する
無論、それには他の理由もある
その事務机とソファーはそれなりに古く見えるのは頻繁に使っているからであろう
また、靴も履いて動きまわったと言う程汚れてはいないし、底が削れているようにも見えない
それらを考えると貴女は依頼を受けたり、それを社員にやらせたりするいわば司令官のような人物つまり、探偵社の中枢であると考えた
だから、貴女に『雇って欲しい』と言った」
質問
現在、刑部の要る位置
事務机の上にあるもの
95
:
『探偵社』
:2005/01/19(水) 00:32
>>95
「成る程」
黒衣の少女は『ソファー』に寝そべっている・・・『事務机』の上には『何もない』。
「僕が『ひきこもり』で『事務机』と『ソファー』は『もらい物』で古い『靴』はすぐに『捨てる』
ことにしていることを除けば・・・・中々の『想像力』だね」
着衣の裾が乱れるのも構わず、『ディキシー』を見上げた。
「時に・・・・・君、僕の『手駒』になったとして、どれくらい動けれるんだい?」
96
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 01:16:46
トントントンッ♪
『探偵社』のドアをリズム良くノックする。
97
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 01:53:20
>>96
「ん・・・・・・?
誰か来たようだね・・・・・・・・・・ふむ・・・・」
ノックの音に気付き、『ディキシー』を一瞥してから声をかける。
「2秒ほど待ちたまえ!今出る!!」
98
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 01:57:07
>>97
「い〜ちっ・・・に〜・・・」
ドア越しに聞こえてくる声に反応し、棒読みでカウントしていく。
99
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 02:03:11
ドゴッ!ビシィッ! パキッ
『ディキシー』 →『気絶』『認識不能』『再起可能』(今のところは)
>>98
「待たせたね」
ギィ〜・・・・・・
ドアが開き、黒いフリルワンピースを着た高校生程度の少女が加羅津を
出迎えた。
「この『名前のない探偵社』に、何か御用かな・・・・・・・?」
100
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 02:11:05
>>99
「失礼しやすよっと」
ドア越しにいた男は、紺のスーツに紺のトレンチコート。
外見年齢は20代後半から30代前半といったところか。
全体的に『線の細い』印象をうけるかもしれない。
「いまなんか誰かをぶん殴ったような音が・・・?」
キョロキョロをその場から室内を見回した。
「っふぅ・・・・まあ、それはよしとして、え〜と」
目の前にいる少女を見据える。
「これは可愛らしいお譲ちゃんですねぇ。ここの責任者の方と話しがあるんですけど・・・。
お譲ちゃん一人なんですかい?」
101
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 02:26:52
>>100
「気にしなくていい。君には関係の無いことだしね・・・・・・」
事務所と思しきスペースには、特に目立つようなものは『何も無い』。
ぼろぼろの『ソファー』に古い『事務机』・・・・置いてあるのはそれくらいだ。
「よしよし、今度のは普通の常識的な反応で安心したぞ・・・・。
・・・・・ああ、いや、聞き流してくれたまえ」
かるく咳払いをすると、優雅に一礼する。
「僕がその『責任者』だ。
正確には、ここに属しているのは僕しかいない・・・・・今現在はね」
102
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 02:43:12
>>101
「今の言動・・・いろいろ聞きたいことがありますが・・・やめときやしょう」
ため息をつき、少女を見据える。
その後で少女の一礼に答えるように、こちらも一礼した。
「ここのことは風の噂で聞きやした。何でも面白い探偵者があるとかないとか。
お嬢ちゃんがここの責任者?ふ〜ん、そうなんですかい」
落ち着き払った笑顔を少女へと向ける。
「中・・・入ってもいいですかね?外は寒くていけねーや」
103
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 03:00:59
>>102
「どうぞ、歓迎するよ・・・・・・・・・・・・・キシシッ」
唇を歪めると、『加羅津』を部屋に通した。
部屋の中には『何も無い』が・・・・・なぜか適度に暖かい。
「適当にかけてくつろいでいてくれたまえ・・・・・・。
あまりその辺を、ウロチョロされると困るんだ・・・・・君がね」
『刑部』はそう言うと、『加羅津』に背を向けて部屋を出て行った。
104
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 03:07:06
>>103
「歓迎・・・ねぇ。こりゃあどうも」
室内をキョロキョロと見回しつつ、室内へと入る。
「はいはい、ウロチョロなんかしやせんよ」
そう言うと、適当な椅子に腰掛ける。
「どこいくんですかい?」
部屋を出て行った少女に語りかける。
105
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 03:21:41
>>104
「うん?」
肩越しに『加羅津』を振り返る『刑部』。
白いうなじと黒い後れ毛のコントラストが妙に艶かしい。
「寒空の下訪問してきてくれた客人に、茶の一杯も出さないほど不義理な
人間でもないんでね・・・・・・・。
・・・・時に、君は『コーヒー』と『紅茶』、どちらが好みかな?」
106
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 03:28:00
>>105
「これは、すいやせんね。変な気遣いをさせちまって」
片手を頭の後ろにやり、軽く会釈する。
「そうですね、コーヒーをお願いしますよ。
ちょいと注文つけさせてもらうと、濃い目のブラックでお願いしやす。
よくできたお嬢さん・・・いや、人ですねぇ」
107
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 03:38:35
>>106
「よかろう。
5分ほど待ちたまえ・・・・・・・・」
『刑部』は、改めて部屋を出て行く・・・・・。
部屋には『加羅津』だけが残された。
108
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 03:47:26
>>107
「はいはい、気長に待ってますよ。お嬢さん」
そういやぁ、ここって煙草をすってもいいんですかねぇ?
そろそろニコチンが切れてきちまったかな・・・
お嬢さんが「いいよ」って言ったら吸わせていただきやすか。
「にしても・・・」
殺風景な部屋ですねぇ・・・ちゃんと『探偵社』として成り立っているんですかねぇ。
余計なお世話かもしれやせんが、ちょっと心配になってきちまいやしたよ。
109
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 04:06:49
>>108
・・・・・数分後。
「待たせたね・・・・・・キシッ」
湯気の立つカップを二つ、『チョコレートクッキー』と一緒に銀のトレイに
乗せて戻ってくる。
「で、一体何の御用かな・・・・・?」
110
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 04:18:47
>>109
「こいつは、どうも」
カップとお菓子を目の前に軽く会釈する。
「いや、ちょっと『探偵さん』に相談に乗ってほしいことがあるですがね。
あっしは、いま田舎からでてきたばっかりで・・・その・・・
金になる仕事を探しているんですよ。
・・・コーヒーいただきやすね」
ズズズッ
「冷えた体になんともありがたいですね」
カチャンッ
カップをテーブルに置き、言葉を続ける。
「それでですね、・・・その、でかい金になる仕事をなんか知ってるかなと思いやして。
知ってたら、紹介して欲しいんですよね。その・・・ありませんかね?
一発でウン十万て金を稼げる仕事。
あ、そうだ。ここって喫煙OKですかね?」
111
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 04:41:56
>>110
「そいつは僕よりも、『職業安定所』とかで聞いたほうがいいんじゃないかな?」
カップを小さな手で包み込むようにして持ち、『加羅津』を見上げる。
その口元に、にやにやと底意地の悪い笑みを浮かべていた。
「『ウン十万』ねえ・・・・・・・・。
まあ、心当たりもないこともないけれど・・・・・・・・・・君」
カップを置く『刑部』。
「その『ウン十万円』のために危険な橋を渡れるかい?
僕はあまりオススメしないな・・・・・・人間、地道に稼ぐのが一番だぜ?」
112
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 04:48:21
>>111
「地道に稼ぐんだったら、それこそハロワにでもいってやすよ。
その笑み・・・くく、やっぱ噂どおりの『探偵社』ですねぇ」
スーツの内ポケットから赤マルとマッチを取り出す。
「危険は橋は、子供の頃から渡りなれてやしてねぇ。
まぁ田舎から出てきてから、てんで渡ってやせんが・・・渡れやすよ。
紹介してくださいよ・・・『お嬢さん』」
キツネのような細い目で笑いながら言った。
113
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 05:13:27
>>112
「よかろう。
丁度今しがた、あるところに『二人』やったところだ・・・・。
彼らと合流して事に当りたまえ。
ただし少しばかり・・・・・『厄介』な仕事になるぞ?」
黒いマニキュアの塗られた指先で、『チョコレートクッキー』をつまむ。
「考え直すなら、今のうちだぜ・・・・・・?」
114
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 05:19:17
>>113
「厄介ごとは子供の頃からなれていやすよ」
目の前に置かれたカップを取り、中身を一口に飲み干す。
「考え直すもなにも・・・話をふったのはあっしですよ。
考え直す必要なんかどこにあるんでぇ?」
カチャンッ
カップを置き、煙草をくわえる。
115
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 05:31:01
>>114
「では・・・・・ここに向いたまえ。
先行している『二人』には、僕から連絡を入れておこう」
『チョコレートクッキー』のかけらのついた唇を、舌先で舐める。
「さて、具体的な仕事の内容だが・・・・・・・」
紅茶で口を潤すと、『刑部』は口を開き、語り初めた・・・・・。
>>加羅津『デフトーンズ』
参加を受理。
以下のスレッドに『スタンド能力』と『所持品』を記入すること。
実際の行動は、『佐々木』と『J・J』の出発レスの後。
質問は、このスレで受け付ける。
ミッション『男たちの挽歌、女たちの憧憬』
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1085677690/
116
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 05:32:12
>>115
このスレ=『探偵社』スレ ということ。
117
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 05:40:08
>>115
「やっぱり、ここは噂どおりの『探偵社』ですねぇ。
なんとも・・・変わってやす。くくくっ」
シュボッ
マッチで煙草に火を付け、お嬢さんの言葉に耳をやった・・・
118
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 05:49:00
>>117
「・・・・・・・と、いったところだ。
何か質問はあるかな・・・・・・・・・・?」
一通り説明すると、『刑部』は腰をあげた。
そのまま室内を半周し・・・・・・・『加羅津』の後ろのスペースに回る。
ガコッ・・・ ゴトゴトッ
「無いならば、今すぐ出ても構わないよ・・・・・キシシッ」
コトッ・・・ キュッ・・・・
ガコォン!!
119
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 05:53:33
>>118
「んっ、なんともわかりやすい内容ですねぇ。
一人の男を始末する・・・単純明快。
・・・質問はありやせん」
フー・・・
紫煙を吐き出し、少女を目で追う。
「いますぐっていうのは・・・今すぐ向かえってことですかい?」
120
:
『探偵社』
:2005/02/07(月) 06:01:00
>>119
カコォン!
カキィン!
「そう聞こえなかったかな?」
........
振り返る『加羅津』の目に、『ビリヤード台』の縁にかけてキューを構えて
いる『刑部』が入った。
「ぼやぼやしてると・・・案外あっさり彼らが首尾よくやりとげて、分け前を
『二人』で全部分けてしまうかもしれないぞ?」
スコォン!
121
:
加羅津『デフトーンズ』
:2005/02/07(月) 06:11:24
>>120
はて・・・
あんなところにビリヤードの台なんかありやしたかねぇ?
まぁそれはさておき・・・
「おおっと、そいつは勘弁願いたいですねぇ。
あっしにもいくらかいただけないと。
・・・それじゃあ、ここでゆっくりしている場合じゃないですね。」
その場に立ち上がり、服装を正す。
「それじゃあ、あっしは行きますね。仕事の紹介・・・
ありがとうございやした」
煙草をくわえつつ、急ぎ足で『刑部』に説明された場所へと向かった。
122
:
『ディキシー』
:2005/02/26(土) 23:05:58
「・・・私は少しの間気を失っていたようだが・・・どうなっているのだ?」
起き上がり、刑部の姿を探そうとする
123
:
『探偵社』
:2005/02/27(日) 04:01:24
>>95
メール欄。
124
:
『ディキシー』
:2005/02/27(日) 10:37:41
通常なら一日に一回ほどならレスを返せると思いますが、テスト期間や行事関係が入ると三日か四日に一回程度になると思います
125
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/02/28(月) 22:44:26
「えーと、ここ…だよな?」
『探偵社』の扉の前に立つ
2、3度扉の前で深呼吸し『コンコン』とノックをした
126
:
『探偵社』
:2005/03/01(火) 00:02:02
>>124
メール欄。
>>122
「もう少し寝ていたまえ。
君が居ると時間が減速する」
ドゴッ!ビシィッ!
『ディキシー』 →『再び気絶』『認識不能』『再起可能』(今のところは)
>>125
「開いているよ・・・・・入りたまえ」
ドアの向こうから、女性の声が聞こえて来た。
127
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/01(火) 00:06:05
>>126
「失礼しまズッ」
最後の最後で舌をかんだ、ヒリヒリする。
ドアを開けて入ってきた男は
青色のジーンズと同色のジージャンを着た奴だった
128
:
『探偵社』
:2005/03/01(火) 00:27:29
>>127
「今日は千客万来だね・・・・・ようこそ、『名前の無い探偵社』へ」
玄関先に立っていたのは・・・フリルのついた黒いワンピース姿の(恐らくは
自分よりも年下と思われる)少女が立っていた。
「何の御用かな?
見たところ君は、こんなところに来なければならないほど、切羽詰っていない
ように見えるがね・・・・・・・・・まあ、あがりたまえよ」
129
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/01(火) 00:35:06
>>128
部屋に入ってからまず一礼
「生活はかなり貧窮してますよ。
最近同居人が出来たので余計にですね
同居人と言っても猫ですけど。
それに探偵業にも前々から興味がありましたし
ここで仕事を得られるなら渡りに船って所です。」
左手で後ろ頭を掻きながら答える。
癖なので殆ど無意識の行動だ
130
:
『探偵社』
:2005/03/01(火) 01:08:18
>>129
「就職希望者か。
それならアポくらい取っておきたまえ・・・・・それが『常識』ってものだぞ?」
『少女』は妙に尊大な・・・少年的な口調で喋りながら、『九角』の前を歩く。
その口調とは逆に、後ろ髪の間からのぞく白い首すじが男心を振るわせた。
「仕事、仕事ね・・・・・。
まあ君が思っているほど、うちの仕事は地味じゃないが・・・・まあ、いいだろう」
『九角』はそのまま、事務室と思しき場所に通される。
・・・・もっともそこが事務室と判断できたのは、古い事務机と同じくらい古い
ソファーしかなかったからではあったが。
「で、君は・・・・・・・何ができる?」
ソファーに腰を沈めながら、『少女』は『九角』を促した。
131
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/01(火) 01:15:59
>>130
「そいつは済みませんでした。」
謝ってはいるが悪びれた様子は無い
事務室らしきところに通され、質問をされた。
軽く首を捻るってから答える。
「何が出来るか、簡単なようで面倒な質問ですね
どこでも寝れる、そこそこ剣の腕前が立つ
後は『ちょっとした才能』かな」
足元に『山羊』や『羊』、『犬』が現れる
その大きさはミニチュアサイズにデフォルメされてはいるが
作り物ではない事は確かだ
132
:
『探偵社』
:2005/03/01(火) 01:19:02
>>131
「・・・・・・僕の一番嫌いなタイプだな。
ああ、いや・・・・・・・なんでもない、こちらの話だ。
・・・・・しかしね君」
『少女』は何故か床に転がっていた『ソフトボール』を拾い上げて、軽く
『九角』に放り投げた。
133
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/01(火) 01:25:51
>>132
「なんでしょうか?」
投げられた『ソフトボール』をキャッチしようとする
134
:
『探偵社』
:2005/03/01(火) 01:49:59
>>133
パスッ
『ソフトボール』をキャッチする『九角』。
なんの変哲も無い『ソフトボール』だ。
フーッ・・・・
・・・・・・次の瞬間、耳に吐息がかかる。
「『そういうこと』は他所ではあまりしないほうがいいぞ・・・・・・・?
僕ならどうってことはないが、相手によってはそれは非常に気分を害する
行為だからね・・・・・・」
・・・シュル・・
続いてフリルに包まれた袖が、『九角』の首に絡み胸元にまで滑り降りてきた。
後頭部に、やわらかく暖かい感触がする・・・・・・。
「解ったかな?
解ったら『はい』と言うんだ・・・・・・・『九角龍人』君?」
135
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/01(火) 01:56:34
>>134
ドキッとしてちょっと体が強張る
「『はい』、解りました。
確かにいきなり見せるのはいい事じゃねーなぁ
以後気をつけよう。
…なんで俺の名前知ってんの?」
免疫が殆ど無いためかなり赤面している。
心臓の鼓動と体温が高まってきているのが解るだろう
さっきまでそこそこ丁寧な口調だったが
思いっきり地に戻っている。
136
:
『探偵社』
:2005/03/01(火) 02:30:12
>>135
「名前当てくらい、探偵術としては初歩の初歩だよ九角君」
かすかに鼻をくすぐる甘い匂いは『少女』の体臭か。
顎が『九角』の頭の上に乗せられ、爪で首筋を軽く引っかかれる。
「少々呑気者なようだが・・・・・・・そこそこは使えるかな。
・・・体つきもいいしね・・・・キシシッ」
柔らかい感触が、スッ・・と離れる。
「しかし残念ながら今君向けの仕事は無いな・・・・・・。
任せれるような懸案が来たら、連絡してあげよう。それでいいかい?」
137
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/01(火) 02:40:35
>>136
離れた事で少しほっとしている。
頭の隅の方で『免疫を付けなきゃあかんなー』と考えている自分がいる
「それでお願いします。
『広域捜査』と『物探し』なら何とでもなりますんで。
俺の『スタンド』は『遠隔操作系群体型』なんで
『手分けして探す』のは大得意です。
スタンドの事をぺらぺら話すもんじゃないと思うが
下について働くなら隠し事は極力少なくするのが信条なんで
胸のうちにでも仕舞っといてくださいな
探偵事務所だから…所長か
所長の名前はなんていうんですか?」
膝を二三回程度手で払うとスクッと立ち上がる
138
:
『探偵社』
:2005/03/01(火) 02:53:58
>>137
「僕は素直な子が大好きだよ九角君。
・・・・ちょっとばかり素直すぎるのも考え物だがね」
『少女』は『九角』の手から『ソフトボール』をひょいと取り上げる。
「『所長』なんてダサい呼び方は好きじゃないな・・・『総代』と呼びたまえよ。
で・・・・僕が『総代』、刑部雌蕊だ」
フッ
『九角』の目の前で、『刑部』の手にした『ソフトボール』が『消失』した。
「今後とも、よろしく・・・・・・・・・キシシッ」
139
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/01(火) 03:03:52
>>138
ボールが消えたのを見て、右目のまぶたがピクッと動いた
「『ソレ』がスタンド能力ですか。
『消えた』としか認識できないが、空恐ろしい能力だって事は理解できた。
では、『刑部総代』これから宜しくお願いします。
今日のところはこれで失礼させてもらいますわ。」
軽く頭を下げると事務所の扉を開け、外に出ようとする
ミャアオウ
と足元から声がした
「お?迎えに着たのか『ポラリス』
猫にしちゃ犬っぽい奴だね、お前は」
身体は真っ黒だが胸に白く十字に毛がはえた猫が
扉の向こうにちょこんと座っていた
140
:
『探偵社』
:2005/03/01(火) 03:16:52
>>139
「せめてものお返しさ・・・・・君が見せてくれたものに対するね。
気をつけて帰りたまえ・・・・・おやすみ、九角君」
『九角』はドアを開け、『名前の無い探偵社』の外に出る。
・・・・・・・・・・・振り返ると、既にそこには『ドア』が『なかった』。
141
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/01(火) 03:24:56
>>140
「ドアが…『無い』?確かにあったドアが無い
…『物体を認識範囲外に追いやる』能力?
脳の障害で『動いているものを認識できなくなる』ってのがあったな
それに近いのか?
まぁ、いいや。興味が湧いたし好奇心は満たせそうだ
今のご時世で職場に恵まれるのは有難いこった
さて帰ろうか、『ポラリス』」
興味がないことには指一本動かさないが
反対に興味がある物には貪欲と言っていいほど興味を示すような奴だ
黒猫を頭の上に乗っけると嬉しそうな足取りで『帰った』
142
:
『ディキシー』
:2005/03/01(火) 05:47:34
>>126
「・・・・・・・ん?」
目が覚めて起き上がる
143
:
『探偵社』
:2005/03/06(日) 03:29:52
>>142
『ディキシー』は、気がつくと街の片隅に放り出されていた。
『ディキシー』 『不採用』
144
:
『探偵社』
:2005/03/14(月) 00:40:20
「氷河君は行方をくらましたか・・・・・・。
・・・・・・呪われてるのか?僕の『探偵社』は・・・・・・・・」
スレンダーな肢体をベッドの上に投げ出しながら、ため息混じりに呟く『刑部』。
「・・・・・さて、残念ながら『彼女』は『一人』ではなかったわけだが・・・・・。
美咲、空閑、アヤミ、トキノ・・・・・・・赤羽君くらいか、僅かなりとも面識があるのは」
柔らかな衣擦れの音。
赤と黒のツートンカラーのシーツに、起伏の少ないボディラインが浮かび上がる。
「今動けるのは・・・・・九角君くらい、か?
丁度いい・・・・退屈は人を堕落させる、彼に労働してもらうことにしよう・・・・・キシシッ」
枕元の携帯電話を手に取り、ボタンを押し始める・・・・・・・・・・・・・。
145
:
『探偵社』
:2005/03/14(月) 02:57:38
「『美咲』に兄がいるかどうかはまた別の・・・・・・・おっと。
・・・・・まあいいか、その辺りもおいおい解るだろうし」
途中で切れた携帯電話を一瞥すると、ベッドの端に無造作に投げ捨てる。
「頑張ってくれたまえよ九角君・・・・・・。
僕が美味しいところを、全ていただけるように、ね・・・・・・キシシッ」
146
:
『留守番電話』
:2005/03/15(火) 16:50:26
ピィー
『デンゴン』ハ、『イッケン』ハイッテイマス。
『あー、もしもし?九角です。
先日は済みませんでした。
『アヤミ』とコンタクトを取ったんですが
どうやら『スタンド』がらみの事件なのは間違いないです。
『アヤミ』の記憶に不自然な部分…
『自分が神社に来る前と去った後の記憶』があるそうです。
しかも『不自然なくらいハッキリした記憶』だそうです。
話によると『黒いスタンド』が『金切り声』をあげて
『水谷』に襲い掛かったそうですが
『アヤミ』が着いたのは『全てが終わった後』
つまり『来る前の出来事』を知っている訳なんす。
それと神社にもう一人『白人のスタンド使い』がいたそうです。
『アヤミ』はその『白人』を運んだ病院に行って
会う事が出来たら話を聞いてみるつもりらしいんで
もしかしたら詳しい話が聞けるかもしれません。
んじゃ、また何か解り次第連絡します。」
ブツッ
『メッセージ』ハ、イジョウデス。
147
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/26(土) 00:38:28
ガチャリ。
無造作に玄関の戸を開ける
「こんちゃーっす。」
返事を待たずに応接室のソファーに腰をかける
いかん。心地よくて寝てしまいそうだ。
最近ろくなとこで寝てねーか…ら……。
148
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/26(土) 02:10:32
「ぐぅ。」
ついに眠気に負けてソファの上で寝てしまった。
149
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/26(土) 23:43:44
ノックしてからゆっくりと扉を開ける。
「刑部そうだーい。
いらっしゃいますかー?」
事務所の中で待っていよう。
150
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/03/27(日) 00:22:36
「いねぇし、こねぇ…
しかたねー、帰ろ帰ろ。」
事務所を後にする。
151
:
水川 死鏡『ザ・デッド・シー』
:2005/04/04(月) 21:08:41
「えぇっと、この辺やったよな?」
コンコン
ドアをノックする。
152
:
『探偵社』
:2005/04/04(月) 21:16:07
>>151
「どうぞ・・・・・入りたまえ」
ややあって、ドアの向こうから『刑部』の声がした。
153
:
水川 死鏡『ザ・デッド・シー』
:2005/04/04(月) 21:17:50
>>152
「失礼しまーす」
見た事の無い顔の男が入ってきた。
だが声は何処かで聞いた事があるような気がする。
154
:
『探偵社』
:2005/04/04(月) 21:30:28
>>153
「・・・・ふむ。
取り合えず適当に、その辺りにかけて待ちたまえ・・・・・・・・」
深いスリットの入ったフリルワンピース姿の『刑部』は、『ビリヤード台』
で玉を撞いていた。
「今、いいところなんだ・・・・・」
155
:
水川 死鏡『ザ・デッド・シー』
:2005/04/04(月) 21:33:52
>>154
「そのへんって……」
見えなくても色々あるかもしれないのは既に知っている。
慎重に歩きながら座れるものを探す。
「相変わらずの衣装やな……」
とぼそっと呟く。
156
:
『探偵社』
:2005/04/04(月) 21:47:28
>>155
『水川』は古びたソファーに腰を下ろした。
台の縁に片膝をつき、身を乗り出した『刑部』のキューが手玉を弾く。
カコォ・・・ン!! ・・・ガコン
「よし・・・・・・」
黒いルージュの塗られた唇が、微かに歪む。
『水川』の方を振り向くと、キューを軽く挙げて見せた。
「時に氷河君、君・・・・・・・『ビリヤード』はできるのかな?
できるなら、一つ勝負と行こうじゃないか・・・・・キシシッ」
157
:
水川 死鏡『ザ・デッド・シー』
:2005/04/04(月) 21:50:41
>>156
「氷河? 俺はまだ名乗ってないはずやけどな」
簡単に当てられたのでちょっととぼけて見る。
「ビリヤードは未経験なもんでお相手にはなられへんな」
158
:
『探偵社』
:2005/04/04(月) 22:04:05
>>157
「そうか・・・・・それは残念だよ。
では今度までに覚えておきたまえ」
さして残念でもなさそうに、『刑部』は台に向き直った。
「初歩的な推理だよ、氷河君。
初めて僕の事務所に来た人間でなく、かつ喋り方に特徴があるとなれば
・・・・・自ずと中身は割れるというものさ。
初対面を演じるなら、わざと真っ直ぐソファーまで進んで転んでみせる位
するべきだったね・・・・」
『水川』の目の前で、台の上に『リンゴ』や『レモン』を行儀よく並べていく・・・。
159
:
水川 死鏡『ザ・デッド・シー』
:2005/04/04(月) 22:08:26
>>158
「仰せのままに、総代」
と軽い感じで答える。
「お見事やな。まぁ隠すつもりも無かったけどこうもあっさりと見破られるとは面白無いわ」
恋人は疑いぬいてくれたけどな。
「ということで今まで連絡不信やったけど、氷河淳……あー今は水川って名乗ってるんで
とりあえず人前では水川ってことで、氷河淳ただいま戻りました」
160
:
『探偵社』
:2005/04/04(月) 22:17:16
>>159
「なら・・・・・今、僕と君は二人きりだからこう呼ばせてもらうよ」
『刑部』は台に『オレンジ』を転がすと、キューを構える。
ボコッ ・・・・ボコン
ごろごろと転がった『オレンジ』は『レモン』にぶつかり、サイドのポケットに
落ちていく。
「お帰り、氷河君・・・・・・・キシッ。
で・・・・・当面の生活はどうするんだい?」
161
:
水川 死鏡『ザ・デッド・シー』
:2005/04/04(月) 22:21:46
>>160
「ただいま、総代。俺が居らん間になんかあった?」
世間話の定番の質問。
「とりあえずは仕事がしたいな。このままやと彼女に食わしてもらってるという
情けない状況になってしまう」
なってしまう、じゃなくなっているが正しいだが、それは秘密だ。
162
:
『探偵社』
:2005/04/04(月) 22:42:57
>>160
「『新入り』が増えた。
彼には今ある『事件』を追ってもらっている・・・・・・。
あちらは、彼一人でもよかろう」
キューを台に置くと、『刑部』は唇に指を当てて考え込んだ。
携帯電話を出し、どこかへとかけ始める・・・・・・。
「そうだな・・・・・少し、待っていてくれたまえ」
163
:
水川 死鏡『ザ・デッド・シー』
:2005/04/04(月) 22:45:12
>>162
「てことは俺の後輩か」
同僚という考えは浮かばなかった。
「まさかもう仕事があるとは……ええよ、ごゆっくり」
164
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/09(土) 01:50:16
ボロボロになってしまった運動靴と
擦り切れたジーンズ、薄汚れたジージャンを着た
青年が事務所の戸を叩く。
コン
コン
165
:
『探偵社』
:2005/04/11(月) 01:50:33
>>163
「ああ・・・・肩慣らしには、丁度いいのが一つある。
氷河君一人でも、十分だろう・・・・・キシッ」
コン
コン
と・・・ノックの音が聞こえた。
振り返った『刑部』が、玄関の方へと歩いて行く。
「うん・・・・・・?誰かな」
>>164
ガチャリ
ノックして、しばし待つこと数秒・・・・・。
ドアが開いた。
「九角君か・・・・・・ああ、例のメッセージは受け取ったよ。
あれから、何かつかめたかな・・・・・・・・?」
166
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/11(月) 01:59:46
>>165
似合わないくらい疲れた顔で笑う。
「ええ、まぁ、色々と。
一応全員とコンタクトをとりましたが
空閑君には警戒をされてしまったようで話を聞かせてはくれませんでした。
探す人物が全員俺の知り合いだったってのは驚きでしたけど。
世間は狭いですね。報告の前にちょっと一休みさせてください…。」
そういうとよろよろとソファに向かって歩いていき
崩れ落ちるように座り込んだ。
167
:
水川 死鏡『ザ・デッド・シー』
:2005/04/12(火) 20:52:33
>>165-166
「そら嬉しい限りや。丁度ええタイミングやな」
それとも仕事のキープは欠かさないということか。
「で、詳しい話聞かせてもらえますか?」
168
:
『探偵社』
:2005/04/12(火) 22:38:23
>>166
「ああ・・・・・・・ゆっくりお休み、キシシッ・・・」
座り込む『九角』の傍らに、『刑部』が掛けた。
「ご褒美に・・・・・・『膝枕』でもしてあげようか、九角君?」
>>167
「依頼人とは、既に繋がっている・・・・・・・。
後は、彼から聞いてくれたまえ」
『刑部』は、『蜘蛛の巣』とそれにかかった『蝶』のプリントされた黒い携帯電話を
『水川』に放って寄越す。
「君の働きに、期待するよ・・・・・水川君」
169
:
水川 死鏡『ザ・デッド・シー』
:2005/04/12(火) 22:43:54
総代から詳細を聞き、報酬の額で喜び『帰った』
170
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/12(火) 22:50:07
>>168-169
ちょと驚いた表情をする。
「それが『今回の報酬』じゃないならお願いしたいですね。
…冗談は置いておいて。
何から報告すればよろしいでしょうか、総代。」
171
:
『探偵社』
:2005/04/12(火) 23:06:06
>>170
「『それはそれ、これはこれ』さ・・・・・・で、どうする?」
ワンピースの裾を直していた『刑部』は、『九角』の返答に鼻を鳴らした。
「『冗談』?『冗談』ね・・・・・・・・・。
ふん・・・・・・真面目に聞いた僕が愚かだったよ。
まあいいか・・・・・・・・・まずは・・・」
ソファーから腰をあげ、『刑部』は『事務机』の上のPCを立ち上げる。
「例の5人、いや『アヤミ』君のは既に聞いていたな。
それぞれが何と言っていたか・・・・・それを教えてくれたまえ」
172
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/12(火) 23:16:51
>>171
「いや、総代の方が冗談を仰っているのかと。
せっかくの好意を断るのも嫌ですし、お願いできます?」
照れたような、笑顔でそういってみた。
そして、鞄から『ラフ・アン・レディに関する調査書』
と書かれたノートを取り出した。
「まずは『美咲』、フルネームは『菟原美咲』
水谷幸枝の婚約者の妹です。自称スタンド使い。
彼女は水谷幸枝が襲われたさい、近くにいたとのことです。
「神社で『黒いスタンド』に襲われた時『私が襲われた気がする』
『黒いスタンド』目の前の幸枝よりも『美咲』を気にしてた。」
と証言を得る事が出来ました。真偽を確かめるすべはありませんが。」
173
:
『探偵社』
:2005/04/12(火) 23:41:18
>>172
「だが断る。
この刑部シズイが最も好きな事のひとつは、自分からして欲しがってる
やつに『NO』と断ってやる事だ」
『刑部』がキーボードを叩く微かな音が聞こえた。
「それから?」
174
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/12(火) 23:55:10
>>173
鼻の頭をかいて呟く。
「さすが手厳しい。
『トキノ』、『菟原季之介』
『水谷幸枝』の婚約者です、『美咲』の話によると彼もスタンド使い。
彼は『美咲』と『水谷』は仲が良かったといっていましたが
『水谷』本人とはしばらくの間会っていなかった模様です。
『水谷幸枝』は『他人を自分の運命に巻き込む』能力を持つ
スタンド使いだったそうです。
崖崩れは、彼女が『黒いスタンド』を
『巻き込んで始末する』ために『水谷自身』で起したものです。
『黒いスタンド』については詳細は不明ですが
能力は『運命を誤魔化す能力』と聞きました。
『赤羽』、彼もおそらくスタンド使いです。能力は不明。
『水谷』とは世間話しかしなかったそうですが
初対面であるのに名前を言い当てたそうです。
その時の彼女曰く『何でも知っている知り合いに聞いた』との事
その席で『彼氏に振られた』とぼやいていたと言ってました。
『空閑』くんについてですが
警戒されて、水谷に関する話を聞くことは出来ませんでした。
ただ、『組織』がどうとか言っていました。
上司は『車椅子』に乗っているか、とも聞かれました。
『この街にはいくつかの勢力がある』とも言っていたので
裏の事情には普通以上に詳しそうです。彼もスタンド使いです。」
ここで、一度言葉を切った。
175
:
『探偵社』
:2005/04/13(水) 00:23:15
>>174
「僕は『意地悪』で『天邪鬼』なんだよ、知らなかったのかい?」
キーボードを叩く音が、途切れることなく続く。
「『トハラキノスケ』・・・・だから『トキノ』か。
どこで『黒いスタンド』の能力を知ったかは聞いたかい?
・・・・・・『彼氏』に『振られた』か。
しかし確かに、『生では2年会っていない』とも言っていた・・・・・。
『電話』でお別れでも告げたのかな?
『婚約者』にしては、少々無粋だね・・・・・・・・」
次の瞬間、ぴたりとその音が止まった。
「・・・・『車椅子』?
ふん・・・・・・・・・・『車椅子』・・・・ね。
成る程、となると・・・・・・・彼は・・・・・・・・」
176
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/13(水) 00:44:18
>>175
「そういう性格、かわいいと思いますけどね。」
そして腕を組む。
「『トハラ』ではなく『ウハラ』です。
『トキノスケ』からとって『トキノ』でしょう。
黒いスタンドの能力は『BBS』に書いてありました。
では5人以外に調査した人物の報告をします。
『菟原御幸』
二年ほど前から入院しています。
今は、何にも関心がないような性格ですが、昔は違ったと聞きました。
『本当に危ないのは私よりも美咲の方です。』
と言う台詞から、何らかの形で関与していると思います。
『月神』『D・D』『実野』
この『月神』『D・D』の2人は『水谷』と接触しているようです。
特に『月神』の方はこびり付く水谷の記憶にノイローゼ気味でした。
この三人は単独で水谷の事件を追っているそうです。
三人ともスタンド使いでしょう。『D・D』だけ微妙ですが。
最後に共通事項として
水谷と接触したものは見な、そのときの記憶が色濃く残るそうです。」
177
:
『探偵社』
:2005/04/13(水) 01:13:09
>>176
「そのBBSに書き込んだ人物を探すのは・・・・・無理か。
いかんせん、僕の知人にそういうことのできる人物は居ないしね。
・・・・・・・今のところは、保留しておこうか」
椅子を軋ませながら、『刑部』が立ち上がった。
「水谷君が、一番事情に通じていそうだったんだがね・・・惜しいことをしたよ。
彼女の口ぶりからすると、美咲君が限りなく黒に近いんだが・・・・・。
御幸君の『危ない』という言葉が引っかかるね・・・・・九角君にはそこのところを、
もう少し詳しく聞きだして来て欲しいな・・・・・・」
コートかけにかかっていた、黒いインヴァネスコートに袖を通す。
178
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/13(水) 01:21:45
>>177
足元に視線を落とし、口を開く。
「御幸さんは手強いです。
おそらくぼろを出させるには、俺では力不足でしょう。
しかし仕事ならば全力を尽くします。
現時点で怪しいのは『菟原姉妹』であることは確かです。
両方を追って見る事にします。
…そのコート、シャーロックホームズみたいですね。
これからお出かけですか?」
179
:
『探偵社』
:2005/04/13(水) 01:40:14
>>178
「何もぼろを出させようなんて考えなくていい」
頭の上に、黒いベレー帽を載せる。
「まずは仲良くなりたまえ。
仲良くなって『信頼』を勝ち取るんだ。
そうすれば、隙は自ずと向こうから見せてくれるものさ・・・・キシシッ」
『九角』を肩越しに振り返ると、『刑部』は唇の端を歪めて笑った。
「ああ、水谷君の生家にね・・・・・・・・。
日記帳の一つや二つはあるかもしれない、ちょっと行って、それを
拝借してこよう」
180
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/13(水) 01:48:44
>>179
「はい、解りました。
あ、報酬の件ですが、早めに渡してもらえると有難いです。
恥ずかしながら家賃の滞納でアパートを追い出されそうなもので…。
それと、これをどうぞ。」
何の変哲もない『毛糸の玉』を3つほど取り出した。
「『半スタンド物質』の毛糸です。
実体化してますがスタンドにも干渉できます。
トラップにでも使ってください。」
181
:
『探偵社』
:2005/04/13(水) 02:03:14
>>180
「ふむ・・・・・・・・・・」
口元に指を当てて考え込むと、一つだけ受け取った。
「折角だ、一つだけ貰っておこう・・・・・残りは君が使いたまえ。
報酬に関しては、次に出会った時に受け渡そう。
それでいいかな?」
182
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/13(水) 02:06:57
>>181
使い古した黒いスポーツバックに
ゴソゴソと2つの毛糸玉をしまいこむ。
「はい、それで構いません。
あー、それと。
少しばかり疲れと眠気が…限界みたいなので。
ソファー借りて寝てもいいですか?」
183
:
『探偵社』
:2005/04/13(水) 02:17:50
>>182
「ごゆっくり・・・・・・・キシシッ」
キィィ・・・
バタン
・・・・そして『九角』は一人、『探偵社』に残された。
184
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/13(水) 02:19:28
>>183
「んじゃ、お言葉に甘えて・・・」
ソファにごろりと横になり、すぐに眠りに落ちていった。
数時間後、目を覚まし、自宅に『帰った』。
185
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/30(土) 01:46:22
頭に包帯を巻いて、身体から湿布の匂いをさせて
足を引き摺り、松葉杖をついてゆっくり歩みを進めている。
そして事務所の前まで来るとノックを二回。
「刑部総代、いらっしゃいますか?」
186
:
『探偵社』
:2005/04/30(土) 01:49:27
「『ウハラトキノスケ』・・・・・・・・か。
まずは、彼と会ってみるとしよう・・・・・・・・キシッ」
自作のPCを立ち上げ、『刑部』はキーボードを叩き始める・・・・。
187
:
『探偵社』
:2005/04/30(土) 01:52:52
>>185
・・・・・ややあって、『探偵社』のドアが開く。
「ああ・・・・・・九角君か。
首尾はどうだい・・・・・・・上手く、懐に潜り込めたかな?」
紫のヘッドドレスと、揃いのネグリジェ姿で『刑部』が顔を出した。
「まあ、上がりたまえよ・・・・・・・キシシッ」
188
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/30(土) 01:53:46
「いないのかな…?」
もう一度ノックした後で、ドアノブを回して
鍵が開いているなら中に入る。
189
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/30(土) 01:57:52
>>188
は無しで
「この格好見てもらえます?
暫く家で唸ってましたよ。
先立つものが無いと入院も出来ませんからね。」
190
:
『探偵社』
:2005/04/30(土) 02:22:17
>>189
「大変だったね・・・・・・・・」
革張りの、古びたソファーを勧める『刑部』。
真向かいに座ると『九角』を見遣る。
「もちろん、それだけの収穫はあった・・・と、思っていいのかな?」
191
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/30(土) 02:26:16
>>190
申し訳なさそうに頭を下げる。
「すみません。ご期待を裏切るようですが成果はまだ上がっていません。
『AHWC』を使って匂いを追わせているんですが
どうにも引っ掛りません。
前回の分の報酬をいただければ
それを使って『御幸』のいる病院に入院しようと思ってます。」
怪我の原因が靴ヒモを踏んで怪談からすっ転んだなんていえない。
192
:
『探偵社』
:2005/04/30(土) 02:41:31
>>191
「そうかい。
ま・・・・・・頑張ってくれたまえよ」
『刑部』はソファーから腰をあげた。
そのまま、『事務机』の中を探る・・・・・・。
「とりあえず・・・・・『15万』もあればいいかな?」
茶封筒をひらひらさせると、指先で弾いて『九角』の方へと飛ばす。
193
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/30(土) 02:50:23
>>192
「十分です。病院から半径3kmまでは毎日調査しますが
それ以上となると少し難しいことになります。」
片方の松葉杖を話して受け取る。
「ああ、それと。
どこか安いアパートの物件に心当たりはありませんか?
前のアパートを追い出されまして。今は1ヶ月限定で間借りしているんです。
幽霊が出ようが、殺人現場であろうが、自殺者がでていようが
どこでもいいです。」
194
:
『探偵社』
:2005/04/30(土) 03:02:20
>>193
「おかしなことを言うね君は・・・・・・・・・・・・・・」
素足を組み直すと、『刑部』は『事務机』の上のPCを操作し始めた。
「さし当たって君は菟原御幸のことを調べればいい、それ以外のことはしなくていい。
彼女は毎晩病院を抜け出すとでも言うのかい?
それだとしても、君は『3キロ』のアドバンテージがあるんだ・・・・・君も病院を抜け出して、
『3キロ先』から尾行すればいいだろう」
カチカチカチ・・・・と乾いたキーボードの音が鳴る。
「物件?
なら、ここの二階でも使うかい・・・・・・・・・?
・・・・・・ああ、心配しなくていいよ。
『幽霊』も『死体』も『自殺者』も、僕が綺麗さっぱり『片付けた』からね・・・・キシッ」
195
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/30(土) 03:11:51
>>194
「お言葉に甘えさせてもらいます。
退院後に家財道具を二階に運ばせてもらいます。
それでは、これから病院に行って入院してきます。
では、失礼します。」
ドアを開けてから一礼する。
196
:
『探偵社』
:2005/04/30(土) 03:20:02
>>195
「お休み・・・・・・・・・いい夢を」
バタン
『九角』の背後で、ドアが閉まった・・・・。
197
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/04/30(土) 03:26:17
>>196
「おやすみなさい、総代。」
バタン
「さて、これから霧島さんのとこに戻って、着替えと保険証の準備だな。
特室って訳にはいかんけど、個室希望だな。」
ポラリスの世話は矢萩ねーさんか、霧島さんに頼もう。
って言うか、頼る人他にいないし…。」
先の予定を呟きながら仮の住まいへ帰った。
198
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/18(土) 22:04:11
事務所のドアをノックする。
野宿からそのままなので少しヨレヨレだ。
「九角です、総代はいらっしゃいますか?」
199
:
『探偵社』
:2005/06/18(土) 22:16:40
キキィ・・・
「・・・・・・・・開いてるよ、入りたまえ・・・・・」
ノックをすると、その反動でドアがうっすらと開いた。
どうやら、鍵はかかっていなかったらしい。
200
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/18(土) 22:24:15
>>199
ドアを開けてからまず一礼。
「九角龍人、只今戻りました。」
それから姿勢を正して、簡単な報告をする。
「入院中に判明した事は
御幸がスタンド使いであること。
御幸と姫谷が知り合いである事。
姫谷もスタンド使いです。
後は少し不信なところが。」
201
:
『探偵社』
:2005/06/18(土) 22:39:40
>>200
「よく戻ってきたね・・・・しかし酷い有様だ」
『刑部』は顔をしかめると、鼻を摘んで見せた。
「不審なところ・・・・・・何がだい?」
202
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/18(土) 22:49:12
>>201
「いや、あの、この有様は勘弁してください。
昨日、知人に捕まって酒を飲まされて
時間が遅くて病院にも戻れないので野宿した結果
着替えを洗濯されてて…。」
最後の方がしどろもどろになってしまった。
「あ、はい。御幸はほぼ毎日決まった時刻…深夜1時くらいに
車椅子で病院を抜け出すんです、それも窓から。3階ですよ?病室。
それを確認したのちに、俺のスタンドの『犬』に
御幸の匂いを覚えさせてから追跡させようと試みたんですが
物凄い速度…およそ車椅子に乗った人間が出来る速さじゃない速度で
窓から飛び出していき、追えませんでした。
これはスタンド能力と考えればよいかもしれません。
しかし、追跡しようとした匂いすらすぐに消えてしまっていたんです。
匂いは雨でも降らない限り1日や2日では消えない物なんです。」
203
:
『探偵社』
:2005/06/18(土) 22:58:16
>>202
「キシシッ・・・・・・・・・」
しどろもどろで弁解する『九角』。
部屋は薄暗く、『刑部』の顔には薄っすらと陰がかかっていたが・・・どうやら笑っているようだ。
「追えない?
おかしなことを言うね・・・・・君のスタンドの、そのサイズなら飛び出す前にこっそり貼り付けて
おくくらいはできるだろう?
『車椅子』に乗ってるなら、なおさらだ・・・・・・・・それともそれも、もう試して失敗したのかい?」
『刑部』が、こつこつとペン先で机を叩く音が妙に響いて聞こえる・・・・。
「決まった時間に・・・・・・か。
方角は?時間前に屋上に潜んでいれば、その方向や移動方法も解るんじゃないかな?
その辺りは調べたかな?」
204
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/18(土) 23:08:25
>>203
ハッと、気付いたような顔をして慌てて頭を下げる。
「あっ。…済みません、その方法は試していませんでした!
えーと、車椅子に貼り付けるなら人型でなくては難しいと思います。
俺のスタンドは動物型以外は時間制限があるので困難かと。
犬ならやってやれない事はないかもしれませんが
あの速度で振り落とされない様にするのは難しいと思います。
そうか…屋上は盲点だった…。
屋上の件は病院関係者に知り合いがいるので
その人にアポをとってから実行したいと思います。」
焦ってしまって、ちょっと早口に。
205
:
『探偵社』
:2005/06/18(土) 23:22:29
>>204
「結構・・・・・では試しておいてくれたまえ。
方角が解れば、先回りもできる・・・・・そうだろう?」
満足そうに、『刑部』の影が頷く。
「追いつけないのに、追いつこうとするから難しく考えてしまうんだ。
そういう時は・・・別の角度から方法を考えるべきなのさ・・・・・キシッ。
・・・・・・・・・・・・他には、もうないかな?」
206
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/18(土) 23:32:46
>>205
「はい、その通りです。
一度方角を確認したのち、次の日にその方向に犬を配置して見張らせます。
他には…そうだ。
昨日、美咲の方に会ったのですが
なんだったかな…。そうだ
『本格的に動き出すのは8月からだと思う。』
と言っていました。経験と勘と本人は言っていましたが…。」
果たして伝えるべき事だったのか。
返答を少し迷いながら待つ。
207
:
『探偵社』
:2005/06/18(土) 23:39:08
>>206
「・・・・・・・・・その弁を信じるなら・・・・1ヶ月と少々か。
いいかい九角君、勝負と言うものは・・・・・・始まる前に7割方決着がついてるものなんだ」
『九角』と『刑部』までの距離は、5メートルほど・・・・。
だがその声は、まるで耳元でささやくように聞こえた。
「君が、勝利の鍵だ・・・・・・・・期待してるよ・・・・・キシシッ」
208
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/18(土) 23:47:09
>>207
耳元で囁かれた様な気がして
ドキッと飛び上がるような思いをした後、ワタワタと周りを確認する。
しばらくして落ち着きを取り戻した。
「勝負と言うものは始まる前に7割方決着がついてるもの…
心に銘じておきます。
って、俺が勝利の鍵!?
そ、そんな大層な奴ではないっすよ。
嫌だなぁ、持ち上げないでくださいよ。」
首を横に振って否定する。
取り戻した落ち着きはどこかに行ってしまった。
209
:
『探偵社』
:2005/06/18(土) 23:56:48
>>208
「何分僕は引きこもりだからね・・・・君みたいな手足は重宝するんだよ。
キシッ・・・・・・・・・・」
微かに、椅子が軋む音がした。
「・・・・・・・・・・・・・さて、帰る前に君に一つ命令しておこうか。九角君」
210
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/19(日) 00:01:09
>>209
「帰る前にって、いや、あの。
そろそろここの二階に住みたいなー、と思ってるんですけど。
患者でもないのに病院に寝泊りしてると、物凄い白い眼で見られて。
そろそろ心苦しいって言うか、泣きそうです。
それに、書類上ホームレスも嫌なんで…。」
一度沈んでから、顔を上げる。
「それはさておいて。
何なりと申し付けください、総代。」
211
:
『探偵社』
:2005/06/19(日) 00:05:38
>>210
「ああ、服を脱ぎたまえ」
212
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/19(日) 00:11:49
>>211
「うぇっ!?」
酷く間の抜けた声で驚く。
(どうする、どうするよ、俺!
…何なりとって言っちゃったしな、男に二言はないんだよな。)
覚悟を決めて上着から脱いでいく。
「…えーと、大変申し訳ないんすけど
凄く恥ずかしいので反対側向いていてもらえます?
駄目なら、それでいいですけども。」
結果、トランクス一枚の姿になった。
213
:
『探偵社』
:2005/06/19(日) 00:18:39
>>212
「キシシッ・・・・・・・・・・。
ここで脱げ、とは言っていないんだが・・・・・まあいいか」
底意地の悪そうな、『刑部』の笑い声。
あきらかに『わざと』言ってからかっている・・・・・。
「残り湯だが風呂が沸いている。
入って身体を洗ってきたまえ・・・・・・・・次に来るときは、その程度の最低限の身だしなみは
整えてから来ることだ・・・・・・・・・・・・・・キシッツ」
その影が、廊下の突き当りを指す。
「バスルームはあちらだ・・・・・解らなければ案内しようか?」
214
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/19(日) 00:24:07
>>211
「そういう性格だとは知っていますけど…今回ばかりは言わせてください。
そりゃないっすよ、総代〜〜。」
脱いだ服を両手に抱えた姿が、酷く惨めだった。
「あの…案内していただけますか?」
とっても、惨めだ。
215
:
『探偵社』
:2005/06/19(日) 00:38:15
>>214
「キシシシッ・・・・・・いや、済まない」
悪びれもせずに、『刑部』は椅子から腰を上げた。
相変わらずの、黒のベビードールにバスローブを羽織っただけの姿で『九角』の
前に立つ。
「こちらだよ九角君。
お詫びに背中くらい流してあげようか・・・・・・・・・・・?」
肩越しに振り返り、冗談とも本気ともとれない口調で『九角』にささやく『刑部』。
216
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/19(日) 00:46:45
>>215
「ぶっ!何つー格好をしとるんですか!?
そりゃ、総代の自宅ですから格好は自由ですけどねぇ!
冗談でも本気でも、お断りします!
落ち着いて入れないじゃないですか…。」
心臓がドクドク言ってる。
217
:
『探偵社』
:2005/06/19(日) 01:05:12
>>216
「残念。
ところで・・・・・・・これ、着ていると暑いんだ・・・・・」
バスルームの前に立つと、ローブを肩から落としかけて止めた。
『刑部』は、『九角』の方に向き直る。
「しかし脱ぐと寒いんだよ・・・・・どうしたらいいと思う?」
218
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/19(日) 01:17:20
>>216
「それを脱いで別のもの、たとえば
浴衣みたいな薄手のものを着たらどうでしょうか?
タオル生地は熱を逃しにくいから暑く感じると思いますので。
もちろん!それを脱ぐのは俺が風呂に入ってからにしてくださいね?」
先に釘をさしておこう。
そして、これを言わねばなるまい。
「風呂の場所はわかりました。
入るにはもう一枚脱がねばなりません。
案内ありがとうございました。」
遠まわしだけどこの場から去ってくださいというお願い。
219
:
『探偵社』
:2005/06/19(日) 01:32:04
>>218
「浴衣・・・・・・・浴衣か。
そう言えばそんなのもあったな・・・・・・・・ん?」
顎に指をやり、小首を傾げる『刑部』は、『九角』の言葉に肩をすくめる・・・・・・・。
「解った解った。ゆっくりして行きたまえ」
ひらひらと手を振ると、『九角』に背を向けて廊下を戻っていく。
と・・・・その角から、ひょいと顔を出した。
「流して欲しくなったら、いつでも呼んでくれていいよ・・・・・キシシシッ」
220
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/19(日) 01:36:40
>>219
あ、ヤベ、ちょっと可愛いと思ったぞ。
あれ?あれ位の歳の子には普通の感情じゃないのか?あれ?
「もうワケワカラン。
唯一つ身嗜みを整えないとこういう目に会うって事はわかった。
次から気をつけよう。」
もう一度廊下を確認していないことを確かめてから
最後の一枚を脱いで、すぐさま浴室に飛び込んだ。
221
:
『探偵社』
:2005/06/19(日) 01:48:37
>>220
「・・・・・・・・・・・さて、と」
再び、椅子に掛けると思案を巡らせる。
「安楽椅子探偵を気取って居たいけど・・・・・・そろそろ、そうも言って
いられなくなる、かな・・・・・・・・・キシッ」
・・・・・『九角』が上がった時、既にその姿は無い。
まるで最初から、誰も居なかったかのように・・・・・・消えていた。
222
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/06/19(日) 01:51:04
>>221
「ふぃー、いい湯だった。
あ、あれ?総代?そうだーい!
いないみたいだ。しゃあね、えーと、メモメモ。」
『とてもいい湯加減でした。』と書き残して
サッパリした気持ちで探偵社を出た。
223
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/08/19(金) 23:40:33
>>神社からの続き
意識がブラックアウトし、気が付き、数回辺りを見回すと
幾度か見た景色である事を理解した。
「あ…あれ?なんだってんだいったい?
総代の…力か?
…重くなかったのか?」
混乱しかかった思考を戻すため、頬をニ三度叩いた。
224
:
『探偵社』
:2005/08/20(土) 00:13:21
>>223
「全く君は」
ゴシャァ!
いきなり衝撃を受け、吹っ飛ばされる『九角』。
勢いよく壁にぶつかり、ようやく止まる・・・・・・・・・・・・・。
「まさかとは思うが・・・・・トキノ君に、僕のことを話したりはしてないだろうね?」
ひっくり返った『九角』を、上から『刑部』が見下ろしていた。
225
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/08/20(土) 00:19:20
>>224
突然吹っ飛ばされた。背中を強打し息がむせる。
「ガッ、ゴホッ!!
つぅおぉ〜〜〜〜。つつつ、言う訳ないじゃないっすかぁ…。
個人的な情報のやり取りは事件に関係する事くらいしかしてないっすよ〜。」
ひっくり返った姿勢のまま答える。
226
:
『探偵社』
:2005/08/20(土) 00:49:17
>>225
「それにしても、あんなところにしゃしゃり出てくる奴があるか。
あの時あの場所でなければいけない理由でもあったのかい?」
窓枠に掛けた『刑部』の白い素足が、『九角』の目の前でぶらぶらと揺れている。
「それで・・・・・・・・・・・・・・・何の用かな、九角君」
227
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/08/20(土) 01:07:37
>>226
首をさすりながら起き上がる。
揺れる素足を見て、ハッと顔を逸らしてから口を開く。
「理由は…掲示板の書き込み『ネロ』の書き込みが
限りなく総代に近かったからです。そこで興味が引かれた。
ネロが総代であったら総代が季之介さんと何を話すか
と言う風に興味を持ちました。
それにもし、外れていても季之介さんが俺以外に
どんな感情を向けるか知りたかった、と言うのが理由です。」
それから『よっ』と掛け声をかけて片足で立ち上がる。
「今から言う情報のソースは季之介さんです。
美咲と御幸のスタンド能力を教えてもらいました。抽象的ですけど。
美咲が『運命そのもの』で、御幸が『運命に触れる』だそうです。」
228
:
『探偵社』
:2005/08/20(土) 01:15:23
>>227
「知りたいなら後で聞けばいいだろう。
今はまだ、君と僕の繋がりを少しでも悟られたくないんだよ・・・・特に、彼にはね。
・・・・・・・・・・・それに君は、僕ほど隠れるのが上手くない」
にやにやと、底意地の悪い笑みを浮かべる『刑部』。
「キシシッ・・・・・・気をつけたまえよ九角君。
トキノ君は、妹を守るためならきっと『なんでもする』ぜ・・・・・・・・・・・?
僕は強いからいいが、君がもし彼に狙われたら一たまりもなかろうよ」
『九角』の報告に、デスクの上のPCを一つ起動させる。
「『運命』・・・・・・・・・・・・『運命』ね。
となると・・・・・・・トキノ君がスタンド使いであるなら、それも『運命』に関するそれだと
見たほうがいいか・・・・・・・・・となると僕とて、あまり楽観視もしていられないね」
229
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/08/20(土) 01:28:35
>>228
口をヘの字に曲げて頬を掻く。
「…秘密主義者っぽい総代に後から聞いても
教えてくれそうに無いじゃないっすか。
その点は大丈夫、彼女らの味方っつーポジションにいますからね、俺。
立ち回りは得意なんですよ?人間関係の。」
そして最後の言葉を聞き、ぽかんとした顔をする。
「何いってんすか、総代。らしくないっすよ?
季之介さんもスタンド使いに決まってるじゃないですか。能力不明だけど。
あの『BBS』を見て書き込めるのはスタンド使いしかいないでんすよ?」
230
:
『探偵社』
:2005/08/20(土) 01:55:39
>>229
「・・・・・・・・・・君の『大丈夫』は今一信用が・・・・・。
まあ、いいさ・・・・・・・・・・」
窓枠に掛けたまま、起動したPCを見つめていた。
・・・・・・・キーボードが、誰も触れていないにも関わらず押されていく。
「うん?
僕は別に、トキノ君がスタンド使いではないという前提で話してるつもりは無いぞ?
・・・・・・・・・・・しかし、まあ・・・・・・『時間』よりはマシ、か・・・・・。
『運命』にはまだ、『抗える』からね・・・・・・・・・・・・・」
231
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/08/20(土) 02:08:05
>>230
言葉を聴いてぐんにゃりと猫背になる。
ボソボソとした声で
「そー言う評価を払拭できるよう努めます。」
と答えた。
首を上げると、自動的に押されていくキーボードが目に入った。
「(スタンド…じゃない?どういう原理なんだ、あれ…。)
『運命がカードを混ぜ、我々が勝負する。』
ドイツの哲学者の言葉です。
どのような結果を出すのも、自分次第なんでしょうね。」
232
:
『探偵社』
:2005/08/20(土) 02:17:33
>>231
「・・・・・・・・・キシシッ」
『九角』の様子に、口元を歪めて笑う。
「報告は、それだけかい?」
233
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/08/20(土) 02:28:16
>>232
背筋と姿勢を正してキチッとした格好で立つ。
「ハイ、少なくてすみませんけど、それだけです。
これからは御幸と交友がある姫谷と言う知人を少し探ってみるつもりです。
それとヤサを移させえてもらいます。前に言ってた通り、ココの2階に。
俺が考えているのはそれくらいです。総代からの指示はありますか?」
234
:
『探偵社』
:2005/08/20(土) 02:47:39
>>233
「君の家の場所は、極力教えないようにするべきだね。
不自然でない程度に、誤魔化したまえ・・・・・・・・・・・」
『刑部』は窓枠から降り、デスクにつくと眼鏡をかけて画面と向き合い始める。
「もし呼ぶなら・・・・・・・・・・・・・・何か、携帯でもなんでもつかって、さりげなく
僕に連絡するといい・・・・・・ここを『隠して』おくからね・・・・・・・・・・キシッ」
235
:
九角龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/08/20(土) 02:53:48
>>234
「解りました。メールなら解りにくいと思いますので
そういったことが生じた場合にはメールで連絡します。
と言う事で後でメールアドレス教えてください。
では荷物の整理と預かり先に挨拶に行ってくるので失礼します。」
大きく礼をすると探偵事務所を後にした。
236
:
『探偵社』
:2005/08/20(土) 03:12:21
>>235
「空メールで結構だよ。
それならボタン一つで送信できる・・・・・・・・・・・・」
レンズに青白い光の照り返しを受けながら、頬杖をつき、どこか気だるげに答える。
「・・・・・・・ああ・・・・・・・・・・・・おやすみ、九角君」
237
:
『探偵社』
:2005/09/27(火) 00:34:44
「あの馬鹿・・・・・・・・・・『何処』かが解らなきゃどうしようもないぞ・・・・・」
携帯を片手に、黒い影が舌打ちをした。
濡れた髪の毛をタオルで拭いながら、薄暗い室内をずかずかと歩き回る。
「その上僕は風呂上りなんだ・・・・・・。
正直身体が冷えるのも汚れるのも御免被りたいね、全く・・・・・・・・・・・・・・」
愚痴をこぼしながらも、ストッキングに足を通し、ガーターで下着に留めると黒い
フリルブラウスを身に纏う。
唇に薄くルージュを刷くと、レースをあしらった傘を片手に、車のキーをもう片手に
持って出て行った。
「仕方ないな・・・・・・・僕はあっちに行って見るか。
無駄に探し回るより、効率はいいかもしれないしね・・・・・・・・・・・キシシッ」
238
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/08(土) 04:38:15
ミッション『共同使用part1』
>>526
より
のろのろと重い足を引きずって、事務所に入ってきた。
誰が居ようとすでに関係なく、ただ一心に一つの場所を目指していた。
その場所にたどり着くと、安心したように笑ってつぶやいた。
「このソファが、一番、落ち着くんだよな…。」
それから崩れる様に倒れこみ、そしてすぐに深い寝息が聞こえ出した。
どこからともなく胸に白十字を抱く黒猫が忍び込み
ゆっくりと上下する胸の上で丸くなると、彼の相棒と同じように目を閉じた。
239
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/09(日) 21:33:38
>>238
ようやっと目を覚ました。
体を起こすと、胸の上にいた猫はピョイと床に飛び降りた。
「っあ゙〜〜〜、よく寝たぁ、うわ、体ゴキゴキだ。
洗面所、洗面所…。」
フラフラしながら洗面所に向かう。
何事もなく終わったら総代を探そう。
240
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/10(月) 21:39:00
>>239
「いねぇ。外出嫌いとか言ってる割に結構居ないよなぁ。
んじゃ、久々に羽根伸ばすかね。
先週はもうイロイロありすぎた…。」
顔を洗ってさっぱりした気持ちのまま事務所を出た。
黒猫と連れ立って。
241
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/16(日) 00:56:21
携帯をパチパチ打ちつつ歩いてきた
「住所によると、この辺、だった……っけ?
あれ うっわー。超迷子になったっぽい」
242
:
『探偵社』
:2005/10/16(日) 01:14:42
>>241
地図を頼りに、歩き回る『姫谷』。
どうやら、この小奇麗なマンションがそうらしい・・・・・・・・・・・・が。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
・・・・・教えられた番号の部屋が『存在しない』。
基本的にこのような集合住宅では、一の桁から十の桁で『部屋番号』を、百の桁から
千の桁で『階番号』を表している。
奇妙なことに『他の階』にはある『部屋番号』が、この階では一つだけすっぽりと抜けて
いるようだった・・・・・・・・・・・・・。
243
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/16(日) 01:23:18
>>242
「やったはっけーん。オレってばあったまい………い?
あれれ」
(……おのれクヅノゥンめ、嘘ついたな! この恨みハラサデオクベキカ)
とりあえず九角を呪った
「仕方ない。行ってみよ…他にアテとかないし」
呪いながら、『存在しない番号の部屋』の前まで、住所メモを頼りに行ってみる
244
:
『探偵社』
:2005/10/16(日) 01:42:36
>>243
前に立つ・・・・・・やはりそこには『何も無い』。
位置的には、そこにあって然るべきなのだろうが・・・・・・・・。
ふと、『姫谷』はここに来る前に立ち寄った『管理人室』の管理人のことを思い出す。
60過ぎの、にこやかな老人だったが・・・・・この『部屋番号』のことを聞いた途端、
蒼白になって『姫谷』を部屋から追い出した老人のことを。
ガチャリ
ドアノブの音が、『姫谷』を現実に引き戻した。
..........
・・・・・・その目の前に、『ドア』が『ある』。
245
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/16(日) 01:49:12
>>244
「びゃっ」
ドアノブの音に、カエルが潰れたような短い悲鳴をあげる
「……く、クヅノゥンに罰があたりますように…コレ絶対幽霊だオバケだいわくつきだよ
さっきのじーさんのリアクションからして、絶対コレやばいってば……
ちくしょう ほんっとマジでカンベンしてよー
よし行こう…そんでもし呪われたらクヅノゥンを地獄に送ろう」
物騒な独り言をひとしきり続けてから『ドア』をノック
「ごめんく、だ、さ…い」
246
:
『探偵社』
:2005/10/16(日) 02:02:58
>>245
ズ ズズズ
僅かに空いたその隙間から、何かが寄り縋るようにして姿を表し始めた。
『それ』は、『リ○グ』の『○子』のような動きで『姫谷』に向かって手を伸ばす・・・・。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
247
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/16(日) 02:08:51
>>246
「ひっ……ぎ、ぅあっ! あわ、わ。わ
わあぁぁあああ!! わー! ホァーッ! アッー!」
ズザザザ と後ずさっ…ても廊下はきっと広くはないので、あまり距離はとれていない
「えぇ。え。ええっとなんだっけ…
か、かしまさん、かしまさん、かしまさんッ!
悪いのはクヅノゥンであってオレじゃあないんでッ!ぎゃーっ!」
248
:
『探偵社』
:2005/10/16(日) 02:21:05
>>247
ガシッ
後退る『姫谷』の腕が、何かに掴まれた。
そのまま、一気にグイッと引っ張られ・・・・・・・・・・・『それ』の目の前まで連れて
こられる。
「・・・・・・・・・・・・・・ん・・・・・」
鼻にかかった、どこか悩ましげな声。
ふるふると頭を振ると、『それ』の顔にかかっていた黒髪が、ばさばさと左右に
割れて広がる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
白磁のような肌は、生まれてから外に出たことが無いのではと思わせるほど。
『姫谷』を見つめる黒曜石をはめ込んだような瞳は、どこか茫洋として、同時に
湖水のような潤みを湛えている。
・・・・・・・・・桜色の唇から、ほう、と吐息が漏れた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・うるさいな、静かにしてくれたまえよ・・・・・・」
249
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/16(日) 02:28:05
>>248
「ひ」
腰を抜かして、へたりと座り込んだ
「…ま、待って、これ、離し……!」
いまいち歯の根が合っていないが、掴まれている部分を自由な方の手で引っ掻いて
どうにか抵抗する
250
:
『探偵社』
:2005/10/16(日) 02:39:00
>>249
「・・・・・・・・・・二度目だ・・・・・・・。
今週に入って、二度目・・・・・・・・・・・・・・・・」
『それ』が・・・・・・ぼそり、と呟く。
「一体、僕が何をしたっていうんだ・・・・・・・・。
そりゃあ前のは故意にやったことだから仕方ないにしても・・・・・・・・・」
掴まれている部分には『何も無い』。
引っ掻く手は空しく宙を切った、が・・・・・掴まれていた感触は不意に消えた。
出てきた時と同じ動きで、『それ』はドアの向こうに引っ込んでいく・・・・・・。
251
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/16(日) 02:43:41
>>250
「うぅ。幽霊のクセに、わりとお客多いんだ」
二度目、ということはもう一人、可哀想な目にあったひとがいたのだろうなぁ…とか思った
掴まれていた部分を片方の手で押さえ、そろそろと立ち上がる
「……引っ込んだ。ねぇ。成仏するなら早くした方がいいよ
あんまり生きてるひとにちょっかい出さないで、さぁ」
諭すような口調になっている
252
:
『探偵社』
:2005/10/16(日) 03:04:55
>>251
「無礼な子だな、君は・・・・・・・。
『幽霊』だの『成仏』だの、まるで僕が死んでるみたいじゃあないか」
バン
ドアが開き、裸身にシーツを纏っただけの姿で『それ』が『姫谷』の前に立つ。
「僕は引きこもりだし、太陽が嫌いだし・・・・・・確かに健康的な生活はしていないかも
しれないが、早死にするほど不摂生をしてるわけでもないぞ」
その時・・・・・『姫谷』はようやく、目の前に居るのが『貞○』や『富○』の類ではない、同じ
年くらいの『少女』だと気がついた。
「ほら・・・・・・足だって、ちゃんとあるだろう・・・・・・・・・?」
『少女』は片方の口元を歪めた、どこか左右非対称の笑みを浮かべると・・・・裾をそっと
めくり、少しずつ素足をあらわにして見せる。
253
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/16(日) 21:23:36
>>252
「えぁ、いや、あ、あの……ごめん」
しっかりお御足と顔とを見比べながら、一応は恐縮した様子で謝る
「…………あー、そうだそうだ。忘れるトコだった…
えぇっと。『上司さん』? ていうのかな。ココって探偵社だよね?
ココでいっちばん偉いひとに会いたいんだけど、連れてきてくんない……かな」
254
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 00:16:00
>>253
「・・・・・・・・・・・・」
目だけを動かして視線を逸らし、小首をかしげると裾から手を離した。
「君はつまらん。
けれどまあ・・・・・・・用があってここを尋ねた以上、無下に扱うこともできまい。
あがりたまえ、こんなところで立ち話をすると僕が風邪を引く」
微妙に不機嫌そうな顔つきで、『少女』は『姫谷』を部屋に誘った。
255
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 00:19:25
>>254
「そりゃーどうも…
…いや、あがりたまえって……そんなカッコで言わないほうが」
眉根を寄せ、居心地悪そうな表情をした
でも部屋には入る。言動不一致気味
256
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 00:38:45
>>255
「寝起きなんだ・・・・・・仕方ないだろう。
それもこれも、君と九角君の所為なんだぞ・・・・・・・・・・・・・・」
ますます機嫌が悪そうな雰囲気を漂わせる『少女』に、『姫谷』は
先導されていく。
「着替えてくる。
君はここで待っていたまえ」
『姫谷』が通されたのは、応接間か事務室を思しき一室だった。
大き目のデスクにはパソコンと周辺機器類が山と詰まれ、コードが蛇のようにのたくっている。
来客用だろうか・・・・・・中央には、申し訳程度のソファーとテーブルが置かれていた。
そして、部屋の四分の一を占めている『ビリヤード台』・・・。
この部屋にあるものは、それだけだった。
257
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 00:44:35
>>256
「文句は『好きなときに行け』っつったクヅノゥン…えーと、クヅノ?に言ってよ」
いい眺めだなー、とか思ったりしながら後ろからついていき
(……変な部屋。まー、なんか今の子だって変な感じするしー
なんか最近変人ばっかりと縁があってヤだな)
少女が一旦いなくなるのをいいことに、ソファーでぐてぐてごろごろする
258
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 01:18:28
>>257
「待たせたね」
一時間後──
袂に桜の花弁をあしらい、赤いレースの帯を占めたゴスロリ風の着物姿の『少女』は
『姫谷』の対面に座り込んだ。
「で、こんな『名前の無い探偵社』に一体何の用できたのかな?」
『少女』はテーブルに肘をつきながら、『姫谷』をじっと見つめてくる・・・・・。
259
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 01:31:24
>>258
「………なーがーいー」
(ほらー、変な感じ度がまた上がってるよー…)
ソファーでのだらけた姿勢を正さぬまま、文句を垂れた
「つか、今上司のひとがいないんだったら、いないって言ってくれりゃあいいのに…
まぁでも用聞き? くらいはしてもらえるって思ってもいい、んだよね?
んーと。何て言おうかな……『R&Rに始まる事件の顛末』…かな。それを話しに
というか『用があって来た』ていうよりは『招待されて来た』つもり、なんだけどー
何この待遇ー。超まちぼうけ」
260
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 01:42:54
>>259
「馬鹿。これでも早く上がってきたほうだぞ。
僕は基本的に、バスタイムは二時間以上取ることにしてるんだ」
微かに濡れたつややかな黒髪や、その身体から甘い花のような香りがする。
香水とはまた違うその匂いが鼻をくすぐった。
『少女』は『姫谷』の不満や不服など柳に風、とばかりに受け流す。
「事件の顛末も何も・・・・。
いやあれはてっきり、全部『御幸』君が裏で糸を引いていたと思ってたんだがね」
261
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 01:53:32
>>260
「わー。偉そーぅ」
…言うほど不満そうな顔はしていないようだ
もう少し言えば、少々鼻の下が伸びている
「ミユキ…か
糸を引いていた、というかな――そのミユキ自身が引かれてる糸だったんだ、あれは
糸自身には意図も何もなくって、単に動かされてただけでしたー。みたいな。ね
コトを追いかけてた方としてはわりと脱力…って
……わりと知ってるんだ? なんだ。受付さんとか、そーいう枝葉のひとかと思ってた」
262
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 02:04:37
>>261
「九角君が定期的に報告しないからいけないんだ・・・・・。
おかげで、僕はトキノ君と御幸君と・・・それから水谷君と交わしたほんの僅かな
会話からでしか推察することができなかったんだからね」
無造作に足を組み替え、ソファーにしな垂れかかりながら再び不機嫌そうな顔になる。
「『黒いスタンド』の正体は美咲君なんだから、御幸君が美咲君を操っていた、と考えて
いたんだが・・・・・やれやれ、九角君の報告からするとまだ裏があるらしいじゃないか。
いや、まったく、本当に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
額に手を当てて、口元を吊り上げるようにして哂う『少女』。
「退屈させないでくれるね、あの兄妹は・・・・・・・・・・・・・・・・・・キシッ」
263
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 02:13:16
>>262
「あー……」
小さく数度頷いて声を漏らす
「『黒いスタンド』の本体は…なんて名前だったっけ? マンジョウメ、だっけか
『BBS』でも実況されてたアレの時の、クヅノが取り押さえたやつだった
あの時、本体は死んで『黒いスタンド』はかき消えた……はずなんだけど
後日に9月の終わりにミユキが襲い掛かってきた時にも『黒い影』は姿を現した
今度はミユキの後ろに憑くようなかたちで……ま、『お祓い?』されたみたいだけどね」
視線を室内のあちこちにやりながら、言葉を続ける
264
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 02:22:49
>>263
「それは、誰が言ったんだい?
信頼できるソースから得たものなのかな?」
『少女』はぐっと身を乗り出し、鼻先と鼻先がぶつかりそうなほどの距離まで
顔を近づけてきた。
「『R&R』のあの終結宣言、あれはちょっとわざとらしすぎないか?
その万丈目とやらが死ねば、本当に街の崩壊は防げるのかい?」
265
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 02:29:01
>>264
「言った、というか実際見た。ソース特濃でしょ
っつか顔近いな……舌入れてキスしちゃうよー」
言いながらも自分の顔を退かせる
「ワザとらしーったって、『R&R』の態度がワザとらしいのは今に始まったことじゃあないし
本当に、かどーかは……………んー……知るヨシもない? みたいな
今まで『マンジョウメから操られてたミユキ』から情報貰ってたオレとしては、もー手詰まり」
266
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 02:42:16
>>265
「おいおい・・・・君らが見たのは、あくまでその『黒いスタンド』とやらが消えた
ところと、万丈目が死んだところだけだろう。
そこに因果関係があるかどうかは、また別の問題じゃないのかな?」
軽口をたたきながら下がる『姫谷』を、追うようにしてさらに近づく『少女』。
「問題は、誰がウソをついているかじゃない。
だれがウソをついていないか・・・・・・・・・・・・だ。そして・・・・・」
黒いルージュの塗られた唇を、ちろりと舌で舐める。
「・・・・・・・・・・・・瀕死の人間には、ウソをついてる余裕など無い」
267
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 02:49:53
>>266
「そう言わないでよ『ネロ』…
こっちだってワケわかんないんだから」
下がりきれなくなるまで下がる。ズルズルと
「誰がウソつき狼か、すらもわかんないんだよねー……
その瀕死のひとが何を言ったかは知らないから、コメントしよーもないな
…なんか『わかんない』『言い様がない』ばっかだな…
……あーそうだ。瀕死の人間がウソつけないんならさ。死んだ後の人間ってのはウソ、つけるのかな?」
268
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 02:59:20
>>267
『ネロ』──
イタリア語で『黒』を意味するその言葉は、確かにこの『少女』に良く似合っていた。
「キシッ・・・・・・・・・まずは事実を発端から、拾い出してみようか。
『水谷君は、黒いスタンドに殺された』・・・・・・ここまではいいね?」
ソファーに沈み込むようにして下がった『姫谷』を見ると、あの笑みを浮かべて姿勢を戻す。
「死んだ人間が?
もちろん、つけるだろうね・・・・・・死んだこと自体を偽装したり、ウソの遺言をのこしたり、
いくらでもあるだろうよ」
269
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 03:09:38
>>268
「オッケーイ」
ソファーに半ば埋まりながら人さし指を立てる b
「いいや、そーいうんじゃあなくって。ちゃんと確実に死んでて、数々の発言が死後行われてるっつーか
死んだ後の……う、言いたかないけど『幽霊』だとか『オバケ』だとかそーいう類のモンが…
も少し言っちゃえば『自称・電子の妖精』とかが、だよ
……ま、ありゃあ平気でウソついてくれちゃいそーだけどー」
不恰好に寝返りをうつ
「ま、いいや次の事実ー………何だ
『マンジョウメ、経緯はどうあれ死にました』? あれ、もうココ?」
270
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 03:45:15
>>269
「さてね。
あんなもの、なりすまそうと思えば誰にだって出来ることじゃないか。
僕は基本的に、彼女は信用しちゃいないよ」
寝返りをうつ『姫谷』を、目を細めながら見る。
「そう。もうそこだ。
そして次に、『御幸君が君らを襲撃した』となる。
ところで・・・・・・・結局街の崩壊云々は『事実』なのかい?
ソースとしては不適当な、『R&R』と御幸君しかこの話はしてないわけだけど」
271
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 03:59:40
>>270
さもありなん、といった顔をした
「…事実ったらしい事実は、そんだけ…なんだよねぇ。そう。そんだけだ
ソース、話の元もオバケの『R&R』とミユキが言ってて………………………ん」
もそもそとソファーから身体を起こした
「そういえば『崩壊が起こるかも とか言い出したのは、マンジョウメを調べて帰ってきたトキノ』なんだった…
…あ、この話自体はミユキに聞いたんだけど、確かミサキ………ダメだな。またミユキだ」
途中で言葉を切り上げ、もう一度ソファーと同化する
「わーいおてあげー」
272
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 04:12:33
>>271
「確かに、操られていたとされてる間の御幸君の言うことはうそっぱちだらけで、
君らはその情報に踊らされていたかもしれない・・・・・・・・・・・・・・・・だけどね」
片目を瞑ってみせる。
「今まで猫を被ってた彼女が、君らを襲撃した時・・・・・・・・・・・。
その時の彼女は、本音で喋っていたはずだよ。
良く思い出してくれ・・・・・・・・・・・御幸君は、なんと言っていた?」
273
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 04:26:53
>>272
「んぁ?
…しゅーげきされた、ときー……」
(… … …。)
「へへへぇー
あ、今の何でもない。なんでもない…
ミユキは『マンジョウメ』のことをえらい勢いで崇拝?っていうの?してたみたいだね
…もう少しで『マンジョウメ』様の計画通りになったのに―――っつかクヅノに聞きゃあいいじゃんコレ
クヅノはあの時、ちゃんといたんだからさぁ。しかもオレより先にも後にも、より長い時間いたんだけど」
少しニヤけたがすぐに表情を戻し、不平をもらす
言いながら、ジーンズのポケットに手をやった
「あ メール…話し中に悪いけど」
少々年季の入った、型の古い携帯電話を取り出す
274
:
『探偵社』
:2005/10/17(月) 05:21:21
>>273
「どうぞ」
特に気を悪くした様子も無く、軽く頷く。
「さて、『美咲君を殺すことで、この街の運命を滅ぼす』。
それがあの時点の御幸君の目的だと言うなら、街の崩壊うんぬんは『事実』だ・・・・。
・・・・・・・・やや話はそれるが、こうなると御幸君の言っていた美咲君を助ける方法は
一気に信憑性を失うね」
既に、『九角』からある程度聞いていたらしい。
それでも『姫谷』に問いかけたのは、どんな理由があったのか・・・・それはともかく。
「そして、もう一つの『事実』であり・・・・死に行く水谷君が、最期に残した言葉がある。
『どうして美咲ちゃんが、こんなこと……』。
『もしかして美咲ちゃん、まだそこにいるのかな?』
『そんなこと無いよね、さすがにとっくに逃げてるよね……』
・・・・・・・・・・・先ほど確認した通りに、水谷君は『黒いスタンド』に殺された。
そのことと合わせて考えると・・・・・・『黒いスタンド』の本体は、一体誰なのか・・・・・・。
順当に考えたら、それは一つしかないんじゃないかな?」
275
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/17(月) 05:32:32
>>274
「……ぐぅ」
携帯電話に目を通す
苦虫を噛み潰したとまでは言わないが、梅干をそのまま飲み込んだぐらいの顔をした
酸っぱいようなばつの悪いような顔のまま、携帯を閉じる
「ふーん……そんなこと言ってたんだ?
あー。ヤだな。そんなこと言いながら死んでくの、惨いなー……あー、絶対ヤだ…なんでアンタがってさー…
……置いといて。えーとあの…『黒いスタンド』=ミサキだって思ってんの?」
276
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 00:08:02
>>275
「現時点では・・・・・いいかい、『現時点では』だぜ?
そう判断するのが妥当だと僕は考えてるね。
偶然僕が看取り、聞いたのでなければこの『遺言』は誰にも伝えられずに
消えていっただろう。
ということは・・・・・・・偽の『遺言』で、状況を混乱させようと謀ったというのは
考えにくい」
ちらりと、『姫谷』の携帯電話に視線をやる。
「『黒いスタンド』の現れた前後・・・・・美咲君に、何か変化はあったかい?」
277
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 00:21:06
>>276
「むー………『黒いスタンド』っつーのは、あれか
『中にマンジョウメが入ってました』の時、だよね?」
一声唸ってから、携帯を元通りポケットに収めた
「『前後』、じゃあないな。オレが知ってるのは
オレはイザコザの合間に引きッ返してきただけだから、『前』は知らない
見たのは『最中・後』だけだね
ミサキは『黒いスタンド』に追われてた。『今度は何故追われてるかわからない』とか言ってたな
…様子ったって、ホントに追われておびえてるってぐらいで…あんまり、そんなヘンなこと、ないよ」
278
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 00:46:00
>>277
「そうだね。
・・・・・・・・・・・『今度は』?
『今度は』ね・・・・・・・ふむ」
こつこつ、と指先でテーブルを叩く。
「例の事件の後、美咲君やトキノ君はどうしてる?」
279
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 00:48:44
>>278
「しーらない
メールしても返ってこなーい」
両手をゆるく挙げた
「……ねぇお腹すいた」
しかも何か言い出した
280
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 01:17:03
>>279
む、と眉を潜める『少女』。
「ああ、そう言えばそんなことを言ってたな・・・・・」
憂鬱そうに、腰を上げるとため息をついた。
「仕方ない。イタリアンでいいかい?」
281
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 01:20:41
>>280
「んーとタマネギとシイタケとニンジンとトマトと、
あと唐辛子が入ってなけりゃあ何でも。うん。あんまりぜーたくは言わないよ」
身を乗り出した
282
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 01:32:13
>>281
「イタリアンだと言っているのに、トマトも唐辛子も否定するのかい。
まあいい・・・・身だしなみを整えてくるから、少しそこで待っていたまえ」
それだけ言うと、『少女』は部屋を出て行った。
283
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 01:35:44
>>282
「だって嫌いなんだもん……あ、はーい」
料理で身だしなみって何かしらん とか思ったりした
「………ひま」
さて暇だ。この待ち時間をどう使おうか
…せっかく珍しいところに来たのだ、とりあえず周囲を軽く物色する
284
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 01:45:24
>>283
物色するが・・・・・・・・先ほど列挙したもの以外、驚くほど『何も無い』。
せいぜい、『ビリヤード台』の上に何故か『マネキンの首』や『ボーリング玉』・・・・
『サッカーボール』などが転がっているくらいだった。
まるで前衛芸術のオブジェのようなそれは、どうみても遊ぶためのものではない
ように見える。
ゴン!!
・・・・・うろうろしていた『姫谷』は、突然何か重くて硬いものを蹴飛ばしたような
衝撃と痛みを感じた。
285
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 01:51:18
>>284
「あんまり面白いモンないなー…」
ゴン
「いィッてぇぇぇえ―――ッ!! 痛ぁっ。ぐぁっ」
足を押さえてゴロゴロ転げまわった。ちょううるさいよ
286
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 01:57:00
>>285
「何をしてるんだい・・・・・・脅かさないでくれたまえよ。
そうそう・・・言い忘れていたけど、あまりうろちょろすると、危ないからね・・・・・・」
ドア越しに、呆れたような『少女』の声が聞こえてきた。
287
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 02:01:35
>>286
「うぁーん」
鳴き声のような泣き声のような声で返事をした
ウン と言いそこなったらしい
(…アグレッシブにウロチョロしたから、なんか蹴っ飛ばしたんだな?
何蹴っ飛ばしたかまではぜんっぜんわかんないのがブキミだけど)
床に四つ這いになり、ソロソロと探るように、ゆっくりとウロチョロした
端から見るとまるでゴキブリのようだ
288
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 02:16:26
>>287
ゆっくりと、周囲を探るように動き回る『姫谷』。
しかし依然として、『何も無い』。
ガン ゴン
その最中にも、何度か身体に軽い痛みと衝撃を受ける。
まるで『目に見えない何か』がこの部屋にはいくつもあるような・・・・。
そんな印象を、『姫谷』は抱いた。
289
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 02:20:26
>>288
「くぅ〜〜〜
不意打ちとは卑怯なり…………このへん、何かある?」
床にへたり込み、痛みを覚えたところのひとつを手探る
290
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 02:28:45
>>289
手探りで伸ばすが・・・・・・・やはり何も感じない。
いつも、気がつくと痛みと衝撃を感じている・・・・・・。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
単純に、『見えない』だとか『触れない』だとかいう何かとは違う・・・・・異質な
ものを『姫谷』は感じた。
291
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 02:36:58
>>290
「痛ぅ………なんだこりゃあ
『触れて』はいるんだ。多分。痛いし。『いつ触った』のかもわかんないけど」
(……そういや、にーちゃんが言ってたな、前
本当に『水谷』を看取ったのであれば、スタンド馬バイクに乗るカウボーイか、
姿を現さず情報を得る事の出来るスタンド使いと思われる …だっけか?
でもコレは…『姿を消す』『見えない』ってだけ、じゃあないな)
「むむ」
その場で胡坐をかいた
痛いからもうウロチョロはしない
292
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 02:49:08
>>291
そして、『少女』が部屋を後にして1時間後──
「やあ、お待たせ」
黒髪を真っ赤な組紐でいわゆる『お団子』に結い、アイラインに紅を差した
『少女』が部屋に戻ってくる。
・・・・どうやらずっと、メイクをしていたらしい。
「じゃあ、行こうか・・・・・・・姫谷君」
座り込んでいる『姫谷』に、白く細い手を差し出した。
293
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 02:53:01
>>292
「なーがーいーよー。もう超待ちくたびれたし〜……
…………って。あのぅ。えーと……行くって、どこに?」
言いながら、そろーっと手をとる
294
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 03:04:29
>>293
「馬鹿。これでも早いほうだぞ。
僕は基本的に・・・・・・・おかしいな、さっきも同じことを言ったような・・・・・・」
腕を引かれ、立ち上がった『姫谷』は腕と腕を絡められる。
「何言ってるんだ君は・・・・・・食べに行くんだよ、イタリアンを!
自慢じゃないが、僕は家事は一切できないんだ。
・・・・・光栄に思いたまえよ、この引きこもり型美少女名探偵である僕が
食事に誘ってあげよう、っていうんだ。
しかも奢りでね・・・・・・・・・まさか『NO』とは言わないよね、姫谷君?」
腕と腕、触れ合う身体越しに『少女』の温もりと甘い体臭が伝わってくる。
295
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 03:13:42
>>294
「ぅぉぁ」
なにやら不明瞭な声を上げ、たちまち耳まで赤くなった
(ヤッベなにこれ なにこれうわぉ
っていうか自分で美少女って。家事できないのはホントにジマンじゃあないっつか……)
鼻腔をくすぐる甘い香りに気をよくしてホイホイ着いていく
「そりゃーもう。よ、喜んで」
296
:
『探偵社』
:2005/10/18(火) 03:31:41
>>295
自ら言うだけあって、家事ができないのも引きこもりなのも帳消しにしていい、
そう思わせるくらいの容貌ではあった。
「・・・・・キシッ・・・♪」
この、独特の、どこか邪悪さを感じさせる笑みさえなければ・・・・・・だが。
・・・・・・・・・・・そして、『姫谷』を伴って『少女』は事務所を後にする。
「舌を入れてキスするのは、食事の後で、ね・・・・・・・・・・・キシシッ・・・」
297
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2005/10/18(火) 03:41:49
>>296
(ひー)
微笑み返そうとする…が、大分引きつっていた
この笑みにはとてもじゃないが慣れそうもない
緊張と警戒と、危ないものに触れるようなスリルにも似た感覚に表情筋が強張っていた
「……ま、じで…」
自分の軽口を半分ぐらい後悔しながら、事務所から出た
298
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/20(木) 23:56:20
「さてさて、紹介した手前、何があったか聞いてはおきたいわな。
粗相があったら俺の責任だし、お詫びの品も一応持っていくか…。
ま、なんもなかったらおすそ分けって事でいいしな。」
などと呟きつながら、自室を出えう。
果物の描かれたダンボールを抱えている。
階段を使い、一階下の事務所へ向かう。
299
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 00:45:11
>>298
相変わらず、『名前の無い探偵社』のドアはどこにも『見つからない』。
・・・・・・とは言え『九角』もそろそろそういった事態に慣れつつはあったが。
『ドドドドドド』
そして『九角』がアポイントメントを取った時間きっかりに、ドアは急に『見つかった』。
ドアノブをまわしてみると、鍵がかかっていないことが解る・・・・・・。
確かに、こうやって侵入者を遮断できる以上・・・『施錠』の必要も無いのだろう。
300
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 00:52:39
>>299
急に現れたドアを確認して、呟く。
「セコムなんかよりよっぽど確実な防犯システムだな。
ドアが出たって事は、中にいるってことだな。
いなきゃ、ドアが現れるわけねーし。」
ダンボールを一度地面に置き、ドアを開けた後でまた持ち上げ
部屋の中に運び込む。
301
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 01:05:51
>>300
「やあ九角君。時間通りだね」
部屋に入ると、ビリヤード台の上に男物のシャツ一枚を羽織り、黒い
ニーソックスを履いただけの姿で『刑部』が腰掛けていた。
「もっともその時間前に入ることの出来る奴なんて、いやしない
けどね・・・・・・・・・キシッ。
・・・・・・ん?それは・・・・・・何かな?」
ダンボール箱に、『刑部』の視線が注がれる。
302
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 01:13:39
>>301
ダンボールをビリヤード台の上に乗せると、顔を抑えてため息をつく。
「だからなんで、そんな格好なんすか…。
アポ取ったんだから、もっとこう、普通の格好をですね…。」
そこで言葉を切った。何を言おうと変わらないだろうと、悟ったからだ。
でも、事あるごとにまた言うのだろうな、と頭の隅で思っていた。
「ああ、はい、これですか。
お裾分け、あるいは姫谷がなんかやった場合のお詫びの品です。
中身は秋の果物詰め合わせ。」
つまり、梨やら林檎やらが入っている。
303
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 01:31:59
>>302
「九角君は、こういう格好は嫌いかな・・・・・・・・・・・・?」
にやにやと底意地の悪い笑みを浮かべると、『刑部』は『ビリヤード台』の
上で両膝と両手をつきながら箱の中を覗き込んだ。
「別段、彼は何もしなかったぞ・・・・・どれ」
『林檎』を一つ手に取り、袖で拭うとそのまま齧りつく。
304
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 01:38:18
>>303
「それなら、これは純粋にお裾分けです。
ああ、そのりんごは『あかね』といってちょっと酸っぱめですんで。」
前の質問を意識的に無視して、早口で話した。
305
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 01:43:20
>>304
「いい味だね」
シャリシャリと音を立てて、『林檎』を齧る『刑部』。
・・・・・・・・・・気がつくと、ダンボール箱が根こそぎ『無くなって』いる。
「で、今日君が来た用件はこれだけなのかい?」
306
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 01:54:06
>>305
「いえ、姫谷から得られた情報を教えていただけたらな、と思いまして。
それと前回のメールが…まぁ、後から読み直すと解りにくい物だったので
疑問質問などありましたら、お答えしよう、と思いまして。」
この事務所に勤めてから、驚く事が少なくなったよ。
307
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 02:09:07
>>306
「いや、その必要は無いよ。
彼・・・・・柔らかそうな見かけによらず、中々のものじゃないか」
綺麗に芯だけ残した『林檎』を指でつまみながら、『刑部』は心底楽しそうな
表情を浮かべる。
「なんだかんだで、僕からは聞くだけ聞いて・・・・彼の方からは大して何も
話しちゃいない。
けどね、それでいいんだ・・・・・・・・・・・・。
僕は話す、彼は動く・・・・・・・動くように揺さぶったから、ね。
今頃は、美咲君に連絡を取ろうとしてる頃じゃあないかな・・・・・キシシッ・・・」
『ビリヤード台』から降りると、ソファーにだらしなく寝転がる『刑部』。
「そうだね・・・・・・・・。
君、万丈目が死んだ時、その場に居たんだろう?
その時・・・・・・・・・・・美咲君の様子に、何かおかしなところはなかったかな?」
308
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 02:18:48
>>307
「現れる前にカタカタと壊れかけのロボットみたいな動きになっていた。
というのが、第一のおかしな所ですね。
動きも、こう…カクカクしているといいますか。
死体を見た後は…そういえば、そんな様子がなくなっていました。
万丈目の死体を信じられないものを見るような目つきで見ていました。
怯えが多く含まれた目つきだったと思います。
そうだ、万丈目の死体なんですけどね…。
あいつの顔、『驚いたような表情』で死んでましたよ。
気にとめるような事はあっても、おかしな所はこれといって…。」
手をあごに添えて、首をひねっている。
309
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 02:28:16
>>308
「・・・・・・・・・それは明らかに不審だね。
もう少し具体的に・・・・・・何を喋っていたか、とかは思い出せないかな?」
何かを思い出そうとするかのように、少し視線を彷徨わせる。
「・・・・・もしかして、姫谷君のあの反応は・・・・・・。
おい九角君、その時そこには君のほかに誰が居た?」
310
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 02:34:55
>>309
「姫谷、実野、相楽、オードリィ。そして美咲。
この五人ですね。全員スタンド使いです。
万丈目の死体を見たときの言葉…えーと、確か…そうだ。
『そんな……うそ。どうして? どうして『こいつ』が……?』
でした。そう言葉を交わしていないので、これくらいしか…。」
シュンとして下を向いた。
311
:
『探偵社』
:2005/10/21(金) 03:03:20
>>310
「違う違う。
『壊れかけのロボットみたいになっていた』時のことを僕は聞いてるんだ。
それからもう一つ・・・・・・」
『九角』に向かって、人差し指を一本ぴんと立てる『刑部』。
「御幸君が襲撃してきた時、彼女はなんと言っていた?
これも思い出せるだけでいいよ・・・・・・キシッ」
312
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/21(金) 23:54:44
>>311
「えーと、そーですねぇ…。
『ほんトにナンデもアリマセンよ?』
ああ、ふざけてる訳じゃないですよ、こんな感じの喋り方で
カクカクしてました。」
喋り方をがんばって似せてみた。
「えーと、襲撃してきた時、ですか。
『お前らのせいでお膳立てが台無しだ、もう少しで美咲を殺せたのに!』
『ぶっ殺してやるから、お兄ちゃん!』
『お兄ちゃんは美咲の方が好きなんだよね!
美咲のためなら殺せるんだよね!?万丈目様にも協力しなかった!
せっかく高みに、至高の空の王国に昇れたっていうのに!蝙蝠の王国!
万丈目様の御力に気づかなかったの!?』
『美咲はあのとき万丈目様が殺すはずだった!
美咲を殺してこの街の『運命』を『滅ぼす』!
それがこの街の『禊』だ!万丈目様の『慈悲』だったんだ!
それを、万丈目様の『御心』を無茶苦茶にしやがって!』
『お兄ちゃんさえ万丈目様を信じてれば、計画は全部上手くいったんだから』
こんくらいですかね。強烈なのばっかだったんで結構覚えてますよ。
それと、御幸によれば万丈目は吸血鬼ではなく『御霊吸い様』だとか。」
『何の違いがあるんすかね?』と言って首を捻った。
313
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 01:09:54
>>312
「違いに興味は無いよ。
どちらも『化け物』ってことには変わりない・・・・・しかしなんだな」
形のいい頤に指を当てて、小首を傾げる。
「九角君たちには謝罪しなくちゃね。
実はあれ、御幸君を焚きつけたのは僕なんだ・・・・いやまさか、
あの彼女がそんな直接的な行動にでるとはね、キシシッ・・・・・・・・・」
半分くらいはウソだが、最早それを確かめる術は『刑部』自身しか持っていない。
いけしゃあしゃあとハッタリをかました。
314
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 01:21:56
>>313
ポカーンと呆気に取られた顔をした。
「は?え?ええ?
はぁ…、何を言ったらあそこまで焚き付けられんすか?
焚き付けから発展して大火災でしたよ、ええ。いや、本気で。
焚き付けたんなら、その後の動向も見張っててくださいよお…。
表立って動く事が嫌いなのは知ってますけどさぁ。」
眠気に負けた学生のように、ビリヤード台に突っ伏した。
315
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 01:36:26
>>314
「何、ちょっとこう・・・・トキノ君のことで軽く煽っただけさ。
・・・・・・・・・・・・いや、僕も予想外だったんだよ。
事の終わりまで、彼女は裏に引っ込んでるだろうなと思ってたからね。
何かするにしても、能力で誰かを操って・・・・・・とかだと多寡をくくってたら
あの通り、というわけさ」
身体を起こすと、ソファーの上で胡坐をかく。
「大体、君もいけないんだぞ。
前の美咲君の時もだが、どこで騒いでるのか全く連絡しなかったじゃないか。
もっとも・・・・・・・起きてからじゃあ間に合わないかもしれないけどね。
それでも後始末くらいなら、してあげれるのに・・・・・キシッ・・・」
316
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 01:47:10
>>315
「テンパッた状況で、しかも襲われてる真っ最中に連絡とか無理ですから。
守って戦うのってかなり面倒で、精神使うんですよ。
あー、総代の能力…まだ把握しきってないですけど
死体の処理とか、楽そうですよね。見えなくすればいいんですから。
認識できないようにするのほうが近いのかな?
…結局、彼女の目的ってなんなんですかね?
まだ、終わった感じがしないんですけど。」
体を起こして、ビリヤード台によしかかる様にして立っている。
317
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 02:08:35
>>316
「皆が一杯一杯だからこそ、君は心の余裕を持つべきなんだ。
もし、今度同じようなことがあったらこう考えたまえ」
腰を上げ、『ビリヤード台』によりかかる『九角』の前に立つ。
背伸びをして、鼻先と鼻先が触れ合いそうなくらいに顔を近づけた。
「『俺には刑部シズイがついている、何も恐れることは無い』。
・・・・・・・・・・・・ってね」
ニヤリ、と口元を吊り上げて哂う。
「・・・・・・・・・目的?
目的ね・・・・・・・・さて、なんだろう。
とにもかくにも、美咲君を害したいという何らかの勢力があるのは確かな
ようだけど・・・・・・・こればかりは、僕にもまだなんとも言えないね」
318
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 02:22:06
>>317
「心に余裕がない時ってのはそういう事も考えられねーんでさ。
でもま、心に留めてはおきますよ。
少なくとも、美咲ちゃんを逃がすまでは冷静でいられたと思いますしね。」
心なし顔を赤くしながら、そむけた。
こう言うのに耐性が無いのは今も昔も、恐らくこれからも変わらない。
「相手の目的がはっきりしないのに追いかけるってのも骨ですね。
ま、そう簡単に目的が割れる敵は三流以下か。」
319
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 02:29:27
>>318
「朧げな、想像くらいはつかないでもないけど、ね。
美咲君に対する、トキノ君の過剰なくらいの反応や、『R&R』の強引とも
言える終結宣言・・・・・・・・・・。
もしかしたら御幸君の襲撃も、それに繋がっているのか・・・・・・・。
・・・・・・既に終わった事件は、誰も調べない・・・・・・。
だから、なんとしてでも、偽の犯人を出してでも終わらせて・・・・・・・・」
誰にも聞こえないほど小さな声で呟くと、とん、と床に足をつける。
「いや、追いかけるものははっきりしてる。美咲君だ。
美咲君を、探す必要がある・・・・・・・・九角君、君が最後に美咲君を見た
のは何時のことだい?」
320
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 02:33:51
>>319
「万丈目に襲われたとき以来ですね。それから見てません。
そうだ、一つ聞きたかったんですけど、いいっすかね?
総代は、この事件をどうしたいんすか?
自分たちで真犯人を見つけ出して、解決する?
事件の詳細を掴んでおきたい?
この件に関する、総代の考えってのを一度聞いてみたいんですけど。」
顔の向きを元に戻して、聞いてみる。
321
:
『探偵社』
:2005/10/22(土) 03:34:54
>>320
「早いところ見つけておいてくれ・・・・・・ん?」
真剣な『九角』の顔に、片眉を跳ね上げた。
何時もの人を食ったような笑みが消える。
「いい質問だよ九角君。
君がここに来てしてきた質問の中で一番いい質問だ。
・・・・・・・・・・・・・・・僕はね、九角君」
いつしか日は沈み、ブラインドの向こうの窓の外は薄闇に包まれ
始めていた。
「僕に隠し事をする全てが気に入らないのさ。
この街の運命も、菟原の一族もどうなろうと知ったことじゃない。
僕は隠された事実を知り、もう一度それをこの手で隠す。
僕が、僕だけが真実を知っていればいい・・・・それだけさ」
322
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/22(土) 23:10:54
>>321
「それって、まるで…。」
何か呟いたようだが、口が少し動いただけで聞き取るには小さすぎた。
「でも、俺だって隠し事くらいありますよ、色々。」
先の呟きを詮索されないようにするための、一言。
323
:
『探偵社』
:2005/10/23(日) 00:09:12
>>522
「別に僕だって君の下着の色や趣味まで知りたいとは思わないさ。
あくまで僕が知りたいと思った範囲のことで、だよ」
シャッ
『刑部』がブラインドを閉じると、自動的に室内の電気が点く。
「ありていに言えば、『事実』を独り占めして美味しくいただきたいんだよ。僕は」
324
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/23(日) 00:25:07
>>323
「総代って子供っぽい所がありますね。具体的に説明は出来ませんけど。
何というか、安心しましたよ。浮世離れしている感じがありましたんでね。
そういう人間臭いところを見ると、そうでもないんだと思いました。」
口元に手を当てている。手で隠された口元は微笑んでいる。
325
:
『探偵社』
:2005/10/23(日) 01:46:43
>>324
「僕をなんだと思ってたんだろうね、君は・・・・・・・・・。
悪戯好きのただの子供だよ、僕は」
腰に手を当てると、呆れたようにため息をつく。
「それで?
今日はどうするんだい?」
326
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/23(日) 22:07:32
>>325
「俺もガキですからね。悪戯好きの子供の下で働くガキ。
こいつは滑稽だ、ますます働く気になるね。」
子供のようにカラカラと笑った。
「どうするとは?」
327
:
『探偵社』
:2005/10/24(月) 23:01:21
>>326
「そのままの意味だよ。
僕の命令通り、美咲君を探しに行くのかい?
それとも、他に何かアイデアでもあるのかな?」
328
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2005/10/25(火) 23:05:52
>>327
『うーん』と唸りながら、人差し指で額を叩く。
「いや、とりあえずはオードリィか姫谷を捜します。
たぶんあの後、御幸暴走事件の後、オードリィは季之介から
『何か』聞いたはずですから。
そいつを聞き出して、その内容次第で動きますよ。」
それから思い切り背伸びをする。
「んじゃ、長々とお邪魔しました。
そろそろ行って参ります、刑部総代。
帰ってきたら、またそこのソファを使わせてください。
なんだか、そこが一番落ち着いて眠れるもので。」
『では』と軽く手を上げて挨拶し、事務所を後にした。
329
:
『探偵社』
:2005/10/26(水) 00:14:52
>>328
「成る程。
では行ってくれ・・・・・・健闘を祈る」
『刑部』はデスクにつくと、PCの電源を入れる。
「ふうん、こんな所がね・・・・。
・・・・・・・よければ僕の添い寝もつけてあげるよ?キシシッ・・・・・・」
330
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/16(木) 22:17:35
「毎度の事ながら緊張するな…。」
一人語ちりながら、扉のあるべき場所の前に立つ。
331
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 00:28:59
>>330
ガチャリ
唐突に・・・・・・・ドアが開いた。
「なんだ、もう居たのか・・・・・・来たなら来たで、連絡くらいしたまえよ。
入りたまえ、僕は一秒だって余計に、ここを開けて居たくないんでね」
厚手のバスローブをまとった『刑部』が、中に入るように促す。
332
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 00:46:52
>>331
「あ、すみません。
連絡しようかと思ったんですけど、いい文面が浮かばなかったので。」
一言謝って、室内に入り、静かにドアを閉める。
「っつーか、またそんな格好を…。
風邪引かないんですか?」
333
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 00:57:34
>>332
「無理しなくていい。
君の頭はあまり、難しいことを考えるようにはできてないんだから」
一歩室内に入ると、暖房の熱気が身体を包み込んだ。
寒さでかじかんだ身体が、ほぐれていく・・・・。
「暖房はつけてるしね。
それにそもそも、僕は寝るときは何も着ない主義なんだ」
334
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 01:15:07
>>333
「…お気遣いどーも。」
若干頬を引きつらせながら答える。
「薄着で寝るほうが、厚着で寝るよりも健康にいいとは聞きますけど。
それで、何をお話しましょうか?
正直なところ、前回伺ったときから何も進展がないので
話しようが無いところがありますけど。」
335
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 01:48:49
>>334
「そういう人材は貴重だよ。
変に気を回されると、情報の純粋性が失われる・・・・・・・で?」
『九角』の内心を知ってか知らずか、そんなことを言いながらソファーに寝そべる『刑部』。
「進展が無い、か。
菟原一族は、このところどうしてる?」
336
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 02:03:21
>>335
「菟原一族ですか。最近会ったのは美咲だけですね。
特になんら変わった様子はなく、ですね。
あまり言葉は交わさなかったので、そのとき感じた印象ですけど。」
そこで言葉を切る。
「ただ、一つ引っかかった事がありまして。
こちらが『事件はまだ終ってはいないのではないか?』
という事を匂わせる発言をすると、焦った様子で否定していましたね。
それが印象的で気にはしていたのですけど、こうも動きがないと。」
337
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 02:13:46
>>336
「キシッ・・・・・・・相変わらず、隠し事の苦手な一族だね」
『刑部』が猫のように身体をくねらせると、バスローブの肩がはだける。
それを気にした様子もなく、『九角』を見つめた。
「動きが無い、か。
ふん、ということはそれだけ、こっちに尻尾をつかませないようにしてるのか・・・。
・・・九角君、菟原一族の、この街での住所は解るかな?」
338
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 02:29:51
>>337
「いや…、調べれば解るとは思いますが、現時点では把握しておりません。
申し訳ない。」
ばつが悪そうな顔をした後で頭を下げる。
頭を上げると、はだけた肩の辺りが見えるので、あわてて顔をそむける。
339
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 02:34:58
>>338
「キシッ・・・・・・・ほら、閑職がどうとか、言ってる場合じゃないだろう?」
そんな『九角』を、可笑しそうに見る『刑部』。
「菟原が表立って動かなくても、それと関わった連中までそうなのかな?
そうでないなら、そこから知ることのできる新たな事実があるかもしれない。
・・・・心配しなくても、君の仕事は当分暇になんかなりはしないよ」
340
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 02:47:33
>>338
口元に手を当てて思考をめぐらせている。
「なるほど…。
それではもう一度、あの事件に関わった人間を洗ってみます。
それと、菟原一族が何らかのアクションを起こさないかどうかも
注意しておこうと思います。
後は…、特に思いつきませんが、その場の状況判断で動かせてもらいます。
ところで、視線を戻せないので、その肌蹴た部分を直していただけます?」
341
:
『探偵社』
:2006/02/17(金) 03:05:31
>>340
「そうしてくれたまえ。
住所がわかったら、即座に僕に伝えて欲しい・・・・・頼むよ」
『刑部』は頷き、ごろりと身体を反転させる。
「それはさておき九角くん・・・・・・・・・・・。
君もしかして・・・・・・・・・・・・・・・・男色家、なのかい?
だってそうだろう、僕の美貌をみたらまともな男なら目が眩むし、決断力のある
男なら手を伸ばしてるはずだ。
それとも・・・・・・・・・思ってるほど、僕は大したことないのかな?」
拗ねた様な口調で、『九角』にささやいた。
342
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/17(金) 03:24:41
>>341
「はいっ、確かに承知しました。」
ビシッと気を付けをする。
が、それはすぐに崩れる事となった。
「いやいやいやいや、男色家ではないですよ!?
そりゃー、可愛いとか、スタイルいいなぁーとかは思いますよ?
そりゃそうでしょう、男なんですから。年頃の。
でもですね。
上司と部下でそういう感情は抜きにしたほうが良いと思うのですよ。
(それに手を出したら火傷どころじゃすまない感はあるし。)
それに一応、彼女みたいな人はいるので不義理はしないですよ。」
しどろもどろになりつつ、自己弁護。
343
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 00:24:29
>>342
「彼女がいる?
そんな報告は聞いてないぞ・・・・怠慢だね、キシシッ・・・・・・」
襟を合わせると、『刑部』はニヤニヤと笑いだした。
「それに君は僕の事を知らなさ過ぎる。
例えばそう・・・・・僕が人の物ほど欲しがるタイプだ、という事とかね。
・・・・・・まあ、いいさ。他にはもう、何も無いかな?」
344
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 00:34:28
>>343
苦笑いを浮かべて、前半の部分を聞き流す。
「知らなさ過ぎるって・・・そりゃそうですよ。
用事でもない限り、会ったりしないですから、機会が少ないでしょう。
人の物ほど欲しがる、ですか?
そして手に入れたらすぐに飽きそうですよね。いや、なんとなくですけど。
そうっすね、俺からは他にはもう。総代からなんかあります?」
345
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 00:53:10
>>344
「当たり前だ。
手に入れるまでの過程が楽しいんだからね」
『刑部』が身体を起こし、きちんとソファーに座る。
「無いね。
で、一応聞いておくが・・・・・・・泊まってくかい、九角君?」
346
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 01:06:17
>>345
「…天然の魔性の女ですね。
くわばらくわばら。」
この人が引篭もりでよかった、と心の底から思う。
頻繁に外に出たりしたら、このあたりの若者の自殺が急増しそうだ。
「そうですか、解りました。
はぃ?なぜにそのような質問を俺に?」
347
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 01:27:55
>>346
「そりゃ、独り寝が寂しいからさ」
事も無げに答える。
348
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 01:39:01
>>347
ホント…魔性の女だなぁ。
「泊まってってもいいですけど、結局独り寝する事になりますよ?
俺はソファで寝ますから。総代はベットでしょう?」
なんだか言いつつも、泊まる事には抵抗がない様だ。
349
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 01:41:52
>>348
「ソファー?」
パキッ
『ソファー』が『消えた』。
「そんなもの、どこに有るんだい・・・・・・・・・・・・キシシッ」
350
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 01:51:08
>>349
「げ。あ、ずるい。何でそう、意地悪するかなぁ。
…えーと、添い寝しろって事ですか?
ならせめて下着くらい着けてくれますかね?
本当はパジャマまで着て欲しいですけど。」
今さら『帰る』とかいっても、ドアが消されてそうだから言えないし。
最悪、床で寝ればいいし。
351
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 01:58:14
>>350
「君が、添い寝で我慢できるなら・・・・・・・・・・・・・ね」
手にした『プレート』を、『刑部』がデスクの上に放った。
『九角』を手で促しながら、背を向けて事務室を出く・・・・・。
「着たままか・・・・・・・・・意外とマニアックだな。
構わないよ、たまにはそういうのも悪くない・・・・・・・・・・キシッ」
352
:
九角 龍人『アンホーリー・ウォークライ』
:2006/02/18(土) 02:06:39
>>351
「…天地神妙にかけて、絶対に手は出しませんからね。」
促されるままに事務室を出る。
353
:
『探偵社』
:2006/02/18(土) 02:29:03
>>352
「じゃあ、僕が手を出そう」
ギィィ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッ バタン
そして事務室のドアが閉まり、『探偵社』の電気が落ちた。
354
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/28(金) 23:10:32
マンション前にて兄を待つ
355
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/04/29(土) 01:24:47
>>354
タタタタタタタタタタタタタ
「…………よ、ようっ」
全力で走ってきたにも関わらず、偶然通りかかったかのような様子で片手を挙げた。
356
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/29(土) 01:37:12
>>355
「に〜〜〜〜ちゃぁぁあん……」
ゾンビのような弟がいた
「というわけで、ココがネロの本拠地前、なのね」
357
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/04/29(土) 01:57:30
>>356
「おお、弟よ……弟らしさはそのままに人間らしさを失って」
悲しみのナンキプー。
「なるほどここか。
悪の牙城でも正義の根城でもどっちでもよさげな建物だな。
すぐに飛び込むつもりか?」
358
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/29(土) 02:06:32
>>358
「ぁー。てきとーにノックしてもしもしすればいいんじゃあないべすか」
のろのろ歩んでマンション入るよ
359
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/04/29(土) 02:10:06
>>358
「そうだな」
淡々と後に続く。
「山で会って以降、ウハラかロケパに会ったか?」
360
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/29(土) 02:24:34
>>359
「会ってない……というか最近あんまり人に会ってない気すらする…」
形而上的な理由でもあったりする
そしてゾンビはぺそぺそと歩むのだった
「でさぁ。ところでさぁ
『告発』よりもキレイなナニって、どーいうテアイのコト、考えてたりするのん?」
361
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/04/29(土) 02:41:06
>>360
「実は何も考えてないポゥー」
ポゥーズを決めた。
決めつつ適当にエレベーターに乗る。
「ただアレだな。
ロケットシップどものシナリオに乗るなら、
トキノスケが一人悪役になって多分俺らにとことんまでボコられて肉体的に終わる。
強引にどっかに告発……言い逃れできないレベルで告発するとなれば、
今度は社会的だか精神的だかで終わる。
どっちにしろトキノスケがまとも生活からさようならしなきゃならんのは、
非常にこう、なんというんだ、違和感?」
生理的に違和感と不快感を感じさせる仕草をした。
「まあ構わんといえば構わんのだが、御幸と美咲が困るだろう。
あいつらが困ると俺とオードリィは割と平気だがお前が困るのか?
九角も困るかと思ったが何か雰囲気あいつ美咲らがどうなっても「どうでも良さそうって言うか
喜んでロケシナリオに乗っかってそうでもうなんだ。
そんなわけだからだな、
さっさと叩きのめしに行きそうな九角を止める方法と、
犯人に自然と反省の念を抱かせる探偵作法を聞きたいわけだ、ネロには」
362
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/04/29(土) 09:59:47
>>361
「そうかポ…………ん、なんでもない」
つられてポーズを決め……かけたところで我に返る
我に返ったところで生理的にイヤンなものを見た
「ねぇオレ階段で行っていい?」
こんな仕草の人間とエレベーターという狭い密室に入る勇気は出なかった
…置いといて。
「……ミズタニのひとはマトモ生活どころか人生そのものが終わっちゃったけどね…
なんつか。オレ的にもトキノはもーどうなってもいー………んだけどさ
まぁ。なんだ。その通り。アッチを立てればコッチが立たずー、みたいな?
兄妹元通りってのはムリだろうけど。かといってぶった切ってイイんかっつーとね
『自然と反省の念を抱かせる』が出来たら超ベストなんだけどにゃあ」
にゃあ。
363
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/01(月) 00:10:14
>>362
「にゃあんカワイイ!」
悶えた。
「所で話は変わるが、お前は『スタンド』出してるトキノスケに触れたことはあるのか?」
そろそろ事務所前について良いのか。
364
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/01(月) 00:24:11
>>363
「なにこの不審なガイジン」
冷たかった。
「オレ自身と…あとオレの『スタンド』で直に、ってぇのはナイね
……『ゆっくり』にされた逃げらんない…っつーか、何かされたときに避けらんなくなるかな?
とか思って、キョリ置いてた……んだけど、触っといた方が良かった、かな」
前に来た時に『事務所』があったあたりまで歩いている途中ということで
365
:
『探偵社』
:2006/05/01(月) 00:52:47
>>363-364
ガチャリ
二人が目的の部屋の周辺を徘徊していると・・・・唐突に、ドアノブの回る音がした。
続けて、やや軋んだ音と共に、ドアの開く音がする・・・・。
ギ ィ ィ ィ ィ ィ ・ ・ ・ ・
366
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/01(月) 21:02:47
>>364
「いや、無理して触ることはないので構わないぞ。
向こうからこっちには触れられるようだから罠には掛けられるな……」
>>365
「おう?」
眉間に皺を寄せて辺りを見回す。
「どこだ。上か!」
上を見た。
367
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/01(月) 21:22:00
>>365
「!」
(えーっと。前には……どのへんだっけな。 こっちだったかな?)
音と記憶を頼りに、ちょっとした確信をもって辺りを見回す
>>366
「あー……実況中にやった…んだよね、そういえば……
上って。上はナイと思うよだって天井じゃん」
見回しついでに、上を向いてる兄の服スソをツイツイと引っ張る
多分コッチだよ〜 みたいな風に
368
:
『探偵社』
:2006/05/03(水) 00:25:44
>>366-367
『ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ』
周囲を見回した二人の目に、一枚のドアが映った。
・・・・・・先ほどまでは、影も形もなかったドアが。
「・・・・・・・・おや、姫谷君じゃないか。
嬉しいね、僕をデートに誘いに来てくれたのかい?」
・・・・黒いTシャツに、デニムのジーンズ。
髪をシニヨンにまとめ、四角い銀のバレッタで留めた姿でドアの陰から姿を現す。
369
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/03(水) 00:36:44
>>367-368
「………おい、何だこの怪現象。どこでもドア?」
姫谷の脇腹を肘でつつき囁いた。
370
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/03(水) 00:52:18
>>368
「今ナチュラルににーちゃんのことシカトしたでしょ」
あれ なんか今までに見たことのない格好だ
どうしたんだろ
「……ちょっとした相談? っつか。お知恵ハイシャクしたいの、ね」
>>369
「透明ペンキのが近い? かも」
371
:
『探偵社』
:2006/05/03(水) 01:22:13
>>369-370
「心外だね。
面識の有る人間と無い人間、それが連れ立っているなら、当然前者に声をかけるだろう?
ただそれだけのことさ・・・・・キシシッ」
口元を歪め、左右非対称の笑みを浮かべる。
「どちらも不正解、だ。
強いて言えば『石ころ帽子』だね・・・・・・・・・・知恵?僕に?」
372
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/03(水) 01:41:22
>>370-371
「おお、こいつが『ネロ』か!
そうかそうか『ネロ』だったのか。
不肖の弟が紹介してくれないので自分で紹介するが
俺はココ=ナンキプー、職業皇太子だ。
ナイストゥーミートゥー」
引き締まった顔を見せた。
「知恵だ知恵。
ウハラとその周辺についてな」
373
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/03(水) 01:48:33
>>371-372
「紹介ったってなぁ…… ボソボソ(職業皇太子とか言ってるヘンなガイジンをどう言い繕えと)」
どこかで会ってたことがあったような気がした
そして心の中でブツブツボソボソ口答えをしつつ、兄の言葉に頷く
「というわけなの。うん。お邪魔するけどイイ?」
374
:
『探偵社』
:2006/05/03(水) 02:19:07
>>372-373
「初めまして。
僕は刑部シズイ、宇宙三大美女の一人だ」
しれっとした顔で『ココ』に応える。
続く『姫谷』の言葉に、少し逡巡した。
「・・・・・・ううん、そうだね・・・・・・まあ、構わないよ。
他ならぬ、姫谷君の頼みだ・・・・・断る、とはとても言えないね」
軽くウインクをすると、出てきたドアの中に再び姿を消す。
375
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/03(水) 02:26:03
>>373
「何をモゴモゴ言っている弟よ。
それにしても弟はエキセントリックな少女とやたら縁があるな。
分けてくれ」
>>374
「なるほど宇宙的な容貌だ」
頷きずかずかと無遠慮にドアの中に入ろうとする。
「九角からどれだけ聞いて、自分でどれだけ知ってるのか聞いて良いか?」
376
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/03(水) 02:30:45
>>374
「じゃあオレ、こーたいしの弟……って、あ、あ。待って」
なんだか自己紹介の流れに乗らなきゃいけないような気がしたんだ
しかしタイミングが遅れたと思う。ともかく、ナンキプーの後ろについて中に入る
「いぇい。ありがとー。じゃお邪魔しまっす」
>>375
「べぇーつぅーにぃー。っつか少女って……分けて、で分けられるモンじゃあない、でしょー」
言外に分けるもんかプップクプーと言った
377
:
『探偵社』
:2006/05/03(水) 02:43:28
>>375-376
「例の黒いスタンドの本体はトキノ君だった。
『ロケットシップ』君がこの件に一枚噛んでいるらしい。最近ではこんなところかな」
小柄で痩せてはいるが、均整の取れた『刑部』の後姿を追って中に入る。
Tシャツに薄っすらと浮かんだ、肩甲骨のラインが妙に艶かしい。
「・・・・・・・・・・まあ、かけたまえよ」
二人を事務所に通し、自分もソファーに腰掛ける。
378
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/03(水) 02:55:53
>>376
「ケチ! ケチンボ! ラインなんて先に行けよ!」
姫谷の後ろに回った。
>>377
「微妙だなその知識。まあいいか、とりあえず一つ目の頼みなんだが。
『ロケットシップ』、『みたいなもの』がいてな。
トキノスケはそれに取りつかれてるんでやたらと戦いを仕掛けてくるが、
安易に受けて立たないように九角に言っといてくれないか。
下手したら九角が取りつかれかねん」
向き直られて見えなくなったうなじと肩甲骨を思い出しつつ話した。
379
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/03(水) 03:02:17
>>378
「えっ。ちょっ。何でナンデそこでオレが
にーちゃんのばかばかペケポン。じゃ、そゆワケで。お話任せた」
回られついでに話とか超任せた。プリン無責任
>>377
以前の記憶にしたがってソファに座りに行く
「……ま、受けて立っても、わりとクヅノンにはドウコウ出来ないと思うけど…」
380
:
『探偵社』
:2006/05/05(金) 00:41:51
>>378
「僕は『引きこもり』だからね・・・・・。
手駒が報告をした範囲でしか、知りえないよ・・・・・・・何だって?」
『ココ』の言葉に、眉をひそめる。
「『みたいなの』に『とりつかれる』・・・・・・・・・・!?
おい、それはかなり大事だよ・・・・何故もっと早く相談に来なかったんだい」
>>379
「だろうね。
あれをどうこうできるのは・・・・・・・・ふむ」
381
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/07(日) 16:57:25
>>379
「ちょ、おま」
悲しさのあまり涙を流そうとしたが流れなかったので鼻水を流そうとする。
流れよわが鼻水、と皇太子は言った。
「では俺が弩級に話すので適当に補足を頼むぞ」
>>380
「何故って、お前爆発するほど胡散臭いしキナ臭いし。
会ってみりゃあ見た目は良い感じに乳臭そうでさっきから大興奮だが。
俺と水谷と黒いスタンド――トキノスケか、
とにかくその三人が山で遊んでた時も見てたってマジ?」
ソファに深く腰掛けると、背をかがめるようにして話し出す。
「どこから話せばいいんだかな。復習かねてだいぶん前から話すか。
知ってることも多いかも知らんが良い子で聞いてくれ。
『街の崩壊』はとりあえず何とかなった。
菟原美咲の体か心が死んだりすると、
一体化している街の運命が壊れる、という危機だった。
悪かったのは、お前さんとこの九角やらが倒した『万丈目善二郎だ』。
万丈目が水谷幸枝を殺し、御幸をマインドコントロールし、美咲を殺そうとした。
目的は不明だ。ズれた男なりのズれた理屈でズれた事をしたかったんだろう。
万丈目は死んだし、御幸も俺がナンキプー家に代々伝わる『技術』で治した、もはや問題はない。
……ということに『してある』。
水谷を殺したのも、美咲を心配しすぎて美咲との『運命』に負担を掛けたのも、
実際にはトキノスケなはずだ。
だがそれを本人や美咲に言えば、
更にストレスが生まれて『崩壊の危機』が再発生するかも知らん。
それよりは、万丈目に全責任をおっかぶせよう、ということだ。
ちなみに発案は御幸」
『ビズゥ〜〜〜〜〜』
胸ポケットから猫マスコットのポケットティッシュを取り出し鼻をかんだ。
「んで、だ。
これで終了かなーとか思ってたら、変なことが起きた。
無茶苦茶なことを説明するから笑う準備をしとけよ。
この街のいろんな人間の『空気が読めない歪み』が凝り固まって、
超次元的かつ超因果的な擬似人格を複数生み出したらしい。
こいつらを、便宜上『ロケットシップ・何とか』と呼んでいるらしい。
全部『らしい』がつくのは、
『自称』良心的な『ロケットシップ・パーマネンス』から聞いた話だからだ。
ちなみに一番タチ悪いのが万丈目な、そいつによれば。
そしてなんと、擬似人格が生まれただけでなく、
『著しく空気が読めない奴』も『ロケットシップ化』するそうだ。
トキノスケは、水谷を殺し、最終的に責任を負わず、
かつばれていないと信じ込むという三重の空気の読めなさで『発症』したらしい。
結果、家族への心配と疑心暗鬼で九角や姫谷を襲いだした。
ついでに、他の『ロケットシップ何とか』という奴らも一度だけ現れてな。
そいつらはある程度運命を弄くるやら先を見るやらできるらしい。
どうもトキノスケがのうのうと生きていることが『物語的に』つまらんらしく、
トキノスケを完全に悪役にして俺たちと熱いバトルで決着、
という方向に無理にでも持っていこうとしているようだ。
具体的にどれだけ世の中に影響を与えてるかは分からん。
ああ、今も多分『ロケットシップ何とか』たちは俺らを見てるからな。
その気になればいつでもどこでも現れるはずだ。
それと、御幸もその気があれば俺たちの会話を認識できるぞ。
御幸の方はいちいち説明の手間が省けて楽で良いんだが」
刑部の顔を見つめながら青い眼を細めた。
長い指を膝の上で組む。
「トキノスケに空気読ませて『ロケットシップ化』から解き放つ、
というのが一番直接的な解決法らしい。
だがそれが難しくてな。
しばき倒すのも、家族が重傷となれば美咲にストレスを与えそうだ。
かといって水谷殺しがばれているから責任を取れと言い募れば、
責任を取る前に美咲や御幸にどう思われていたかトキノスケが悩み込み、
またもや美咲との『運命』に負荷をかけそうだ、という御幸の予想がある」
長い長い説明台詞を終えて大きく息を吐いた。
「こんな感じか。
結局困った俺たちは、ナチュラルにトキノスケを反省させる探偵技やら、
驚きの新情報やら、大どんでん返しの真犯人をを知っていたら教えてくれないか、
とここに来たわけだ」
382
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/07(日) 21:22:50
>>380-381
ド級に話し、べらぼうに洟をかむ兄の隣で、もそもそと言葉を続ける
鼻水はあんまり流さないでくれとこっそり神様にお願いしたりした
「なんつか。『トキノの精神の動き』が『ミサキの負担』に直結するってのが悩みのタネ、だね。
ハッポウフサガリで、どうしようもないっちゃぁどうしようもないんだけどさ。
『ロケットシップ一味』を含めた『納得』―――っつーか。『落とし所』がほしい」
ココと刑部との顔を自信なさげに見比べる
「……『ロケットシップ君』って言ってたけど…あれだ。知ってる、んだよね。
名前は一緒ではあるんだけど、あの『ロケットシップ』と『ロケットシップ一味』は、
関係(あるとも言い切れないけど、イコールってワケでも)ないよ。
『因果とかあんまり関係ナシに色々登場したり見たり弄くったりできる』ひとたちを呼ぶみたい。
こいつらの一人ひとりは『スタンド使い』でないことすらあるみたい、だね。
まー、この話も何もかも、カッコ『ロケットシップ・パーマネンス』談カッコトジ、だけど」
383
:
『探偵社』
:2006/05/08(月) 11:15:45
>>381
「胡散臭さでは君に勝る者はそうそう居ないと思うがね、皇太子君」
ソファーにだらしなく寝そべりながら、やや渋い顔をする『刑部』。
「ああ、万丈目を犯人に仕立てる話までは聞いた。
問題はその後だね・・・・成る程、九角君の言っていたことはそういうことか。
・・・御幸君の認識能力については僕も知ってるよ、大したものだ。
僕がこの街で警戒している、数少ない人物と言って良いだろう。
だが君は解って言ってるのか?
彼に空気を読ませるなどお釈迦様でも無理な話だよ?」
>>382
「知っているとも。
花見の席では酷い目にあったからね・・・・彼が何かしたわけじゃあないが。
さてさて・・・・・どうしたものかな」
『刑部』が猫のように身をよじる。
シャツがめくれ、肉付きの薄い腹部が覗いた。
「・・・・その一味は『街の崩壊』については、どう捕らえているんだい。
出自を聞くに、彼らはこの『街』と密接な関係があるようだ。
少なくとも、彼らにしてみればこの『街』が崩壊してしまっては困るんじゃないのかな?
・・・・・彼らが『そうした方が盛り上がる』とでも考えない限りは」
384
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/08(月) 21:59:04
>>382
不安げに見られたので自信にあふれた笑みを見せた。
>>383
「胡散と謎の過去は真偽に関わらず臭わせるだけ臭わせろ、という家訓なんだ」
刑部の表情とは逆に口の端を持ち上げた。
「勿論解らないで言っているぞ。
俺は知らないからな、オリジナル『ロケットシップ』。
万丈目の話の噛み合わなさは物凄かったが、
『ロケットシップ・パーマネント』の方はそれほど空気が読めないという感じでもなかった。
……だがシャカでも無理か」
悲しんだ。
刑部が姫谷に尋ねた内容を横から掠め取り答える。
「直接聞いたことはないな。だが困らないんじゃないのか。
あいつらはもう『運命』とか『因果』から外れてるそうだからな。
出身地に爆弾が落ちようと、今の住処が無傷なら大丈夫、ってなもんだ。
それか死んでもかまわないと思っているか。
もっとも……何かの理由で『運命の崩壊』を招かずにすむ方法を知ってるのかもしらんが」
385
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/08(月) 22:27:39
>>383
ゆるくソファに座りなおす。
少し屈んで前に顔を突き出す。無論、視線は なぁ。
オレだって若いもんなぁ。 ねぇ。
掠め取られた質問を
「……というわけで。まぁ。
つか、街のこと考えてたら引っ掻き回しにはこないよねフツー、ってわけで信頼はしてない。
『でもあいつらはフツーじゃないよね』の一言でぶっ飛ぶけど」
>>384
頼もし………い? と思ったらしい、小首を傾げてから視線をそらす。
386
:
『探偵社』
:2006/05/09(火) 00:51:02
>>384
「ああ・・・男の浪漫、というやつか。成る程ね」
何故だか納得する『刑部』。
「まあ、センチメンタリズムに富んだ男の世界の話は僕の範囲外だから置いておこう。
しかし・・・・・妙だな。
こんな事態になったらそれこそ、本家本元の『ロケットシップ』君が黙っちゃいないと
思うんだが・・・・・・・」
>>385
「・・・・・まあ、僕に名案と言えないことがないものがないでもないよ、姫谷君。
ただ・・・・・・・・」
さらに反転し、うなじとシャツに浮かんだ肩甲骨のラインが再び露になる。
「困ったことにここで今それを話すと、台無しになってしまうかもしれないのがね。
何せ・・・・・・・・『見てる』んだろう?『彼ら』は」
387
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/09(火) 01:02:15
>>385
我ながらイカした表情を見せてしまったことに満足した。
>>386
「エロティシズムに富んでるなお前は」
鼻の下を強くこする。
白い皮膚が赤くなった。
「『ロケットシップ』にも事情があるんだろうよ。
ヤハギアイナとかいったか、そいつに聞けば解るかも知らんが」
388
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/09(火) 01:08:57
>>386
「あるの!?」
更に身を乗り出す
ソファからずり落ちそうになったものの堪える
「うっひょう。やった。さっすがぁ……え。『見てる』?
じゃあ『見えなく』しちゃ……ったら、うわ。オレらも見えないのか困ったな。
…『見れてもそれとわからなきゃ』いいか。………『暗号』……って、のは、ムツカシイ、よね」
そもそも解ける気がしなかったが、ほとんど脊髄反射に近い要領で喋る
>>387
「オレそいつ嫌い〜。台所で見るコオロギより嫌い〜。
っつか、ノラクラ言って結局あんまり話してくんない…とヨソク、する」
満足を横から蹴っ飛ばすような発言をした
389
:
『探偵社』
:2006/05/09(火) 01:46:02
>>387
「キシッ・・・・・」
唇の端を吊り上げて、童話の『チェシャ猫』のように笑う『刑部』。
「矢萩君とも知り合いなのか。
世間は狭いな・・・・・・まあ、彼女なら知っていてもおかしくは無いだろうね。
・・・・連絡先、控えていたかな・・・・」
>>388
「『暗号』か」
『刑部』はペンを手に取り、少し考え込むと何事かかき始める。
『V・7HY 3EDW。9』
「初歩の初歩だが・・・・姫谷君、これを『読める』かい?
『読める』なら、同じ方法で『返事』を書いて見れくれ」
390
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/09(火) 01:53:41
>>388
「ノラクラ言うだけの『スタンド使い』なら、
叩きのめせば何とか聞き出せそうだな……。
今のところそこまでする必要もないが」
蹴っ飛ばされた満足を横っ飛びにキャッチしようとした。
無理。
>>389
今度はこちらがムッツリとした表情になった。
「いや知らん。
意外と顔の広い弟が知っているらしい、俺は名前を聞いただけだ」
そして書かれた『暗号』をみて更にムッツリとした表情になった。
391
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/09(火) 02:04:01
>>390
「え。 えぇぇ……な、ナニこれ何これ。いや『暗号』か。えーと」
頭を抱えて周囲をグルリと見渡す。
見渡して見渡して、とあるものに目を留め、少し止まり………再び頭を抱える。
「んー…」
『#EP.−S@ 6;0DZW.K ?』
「……ちっと表記に迷う点が。その。ふたつみっつ」
たどたどしく文字を書く。言葉自体は決まっていたようだった。
>>390
「叩きのめしちゃう? ……ま、いいか」
頭を抱えた弟だが、一瞬目を上げて興味津々、といった表情をした。
だがすぐに沈む。撃沈。
392
:
『探偵社』
:2006/05/09(火) 02:25:56
>>390
「妬いているのかい、皇太子君・・・・・キシシッ」
底意地の悪い笑みを浮かべたまま、『ココ』を見つめる『刑部』。
「・・・そう言えば君はあの時、例の境内に居たんだったね」
>>391
『EE7 Q@TOBC GNKBS MzS DLQEKX』
さらさら、と『刑部』はペンを走らせて置いた。
「ま、これくらいは君らなら何てことないだろうね。
では応用編だ」
再び、『刑部』はペンを走らせ始める・・・・・。
『54 62 71 22 112 111 82 33 72 13 104』
393
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/09(火) 02:35:23
>>391
「無駄に怪我でもしてみろ、痛いぞ。
俺は愛のない相手に痛いことされるのは嫌だ」
ぷるぷると首を振った。
「弟と因縁があって助太刀しろっていうなら手伝わんこともないかも知れんが」
>>392
「いたんだよ。
俺の寝顔も見られちゃって恥ずかC!」
両手を胸の前で組んで照れた。
「俺が気絶してから変なことはあったのか?
九角からはろくに聞いていないしな」
394
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/09(火) 02:38:57
>>393
追加
>>392
書かれた文章を見て、眉根を寄せて難しげな表情になった。
395
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/09(火) 02:46:45
>>392
「ぶ。
あぁ。あの、いや、えぇとね。その……」
赤くなったり青くなったりと顔のRGBの加減を変え、しどろもどろになっていた。
並ぶ数字にBが強くなる。
「……え、これ、『応用』?
なんか『たのしい算数』から『センター試験』になった気が」
せわしく指折り数えたり、懐から出した携帯電話を開けたり閉めたりしながら、
センターなんか受けたことないくせに例に出す。
長考の構え……と言う名の堂々めぐりの姿勢。
「ちょ、ちょ待って。えーと えーとんーと」
>>393
「そいつには……あぁ、いや、そいつ関連では、もうケガより痛いこと貰ってる。
……って、愛があっても痛いことはヤだよ。
スケダチもいーらにゃい」
ぷるぷる。
396
:
『探偵社』
:2006/05/09(火) 03:33:52
>>393-395
「あったさ、色々ね。
何が一番おかしいって、やはり水谷君がまるで美咲君が犯人みたいな遺言を
残して死んだことさ。
・・・・おかげで僕は、しなくてもいい苦労を散々するはめになったよ」
『刑部』は、二人を交互に見ている・・・・。
「『応用編』さ。
皇太子君は・・・・・読めたのかな?
読めたのなら、同じ方法で何か一言書いてくれ」
397
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/09(火) 03:40:24
>>395
「元に愛があれば痛みも愛に変わるのだぞ弟よ」
厳しげに告げる。
>>396
「遺言だと。何を言ったんだ?」
身を乗り出した。
「そしてさっぱり読めん!
スプーンをくれ、今投げればギネス級の飛距離が出る気がする」
398
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/09(火) 03:44:53
>>396
「うーん。ちょっとチャレンジ。いい?
…なんかチョウジゲンテキリユーで後半が合わない気がしないでもないんだけど えーと」
ハーイ。と教師の問いに答える小学生のように手を上げる。
ない頭を回しているうちに、超次元的理由とかそんなことまで言い出した。
ともあれ、先ほどよりも更にたどたどしく数字を書いていく。差されてないことなんか気にしない。
『 54 62 71 43 122 42 53 81(小) 41 12 112 91』
「うーん」
>>397
「じゃあ尚更、そのことは愛に変わることって、なさそー、かな。
愛なぁ。愛、ねぇ。
……な、なんか愛アイ言ってるのってハズかしー」
匙の代わりに書き終わったペンをテーブルの上に投げる。
399
:
『探偵社』
:2006/05/09(火) 04:13:32
>>397
「美咲君とトキノ君に何度も謝っていたよ。
あの遺言からすると・・・水谷君は暴走した美咲君あたりに手をかけられ、トキノ君に
暴走を止めてやれなくて申し訳なかった、と言ってるようにしか聞こえなかったんだが」
『刑部』は考え込み、何かを思い出そうとしている。
「ええと、何だったかな・・・・」
>>398
「ああ、『間違えた』」
あっさりそう言うと、最後の二つを書き直す。
『54 62 71 22 112 111 82 33 72 32 ?』
「・・・・こうしたほうがいいね、この場合は」
400
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/09(火) 04:52:58
>>398
「弟よ……お前も超次元なロケットシップ的存在になったか……
気分はどうだ。エラ呼吸になたりしていないか」
>>399
「よく分からんな、今になって分かってる真相とは大違いだ」
そして考え込む刑部に身をよじる。
「何だ何だ焦らしプレイか。
焦らして炙っても文字は浮き出てこないぞ!」
焦れる時間を暗号解読で潰す。
「……82じゃなく23じゃあないのか?」
401
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/09(火) 21:11:40
>>399
「でーに。に。
……うん。23だと思う、んだけど…なぁ」
ちまちまと書き直す。
といっても言葉尻が変わったぐらいだった。
『 54 62 71 43 43 122 42 94 53 81(小) 41 12 』
「………今まで進めてた方向と、ちょーど真逆、だね。それだと。
ミユキと…それに動かされてるようなモンだったオレたちと。トキノと。
それぞれ方法考えの違いはあれど、みんなミサキ(ていうか街)を護る方面で動いてたから」
>>400
「ロケ本人は嫌いくないけど、ロケットシップ的存在って言われるのには…
な、なんかわりとテイコウがある、んだけど……」
染まった髪の襟足のあたりをいじりいじり話す。
402
:
『探偵社』
:2006/05/10(水) 01:03:54
>>400
「だから僕も困っている。
あの時水谷君は周囲に誰も居ないと思っていた・・・百歩譲っても居るのは美咲君だけだと。
その状態で、彼女がウソをつく必要はどこにもない。
・・・・可能性としては、トキノ君のスタンドと美咲君のスタンドを取り違えて認識していた、くらいか。
しかしあの付き合いの深さからして、それもどうかと思うがね・・・・・」
>>401
「・・・・・ま、それはともかく」
『刑部』がメモを握りつぶし、手を開く・・・・・と、メモはどこにもなくなっていた。
「御幸君は、今回の件について何か言っていたかな?」
403
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/10(水) 01:09:29
>>401-402
「トキノスケと水谷はあまり互いのスタンドを知らない、というようなことを
御幸が言っていたような気はするが」
姫谷と刑部の会話に、右眉が僅かに、ピクピクと痙攣するように動いている。
404
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/10(水) 01:17:24
>>402
「ぁー」
綺麗さっぱり消えたメモのあった辺りから、のろのろと顔を上げる
「ミユキかぁ。『ロケットシップ一味』登場! 以降はもうお手上げ、だってさ。
さっぱりわかりません。私はあまりお役に立てそうもないですね ……みたいなカンジ」
御幸のモノマネらしきことをしたが、あまり、まったく、全然似ていない
>>403
「あぁ、それは言ってた と 思………ぇ。あの。に、にーちゃ…ん?」
恐々。
405
:
『探偵社』
:2006/05/10(水) 01:32:11
>>403
「・・・・・思い出してきたぞ、確かこうだ」
『ココ』の様子に気づいているのかいないのか、たった今思い出したとでも言うように
『刑部』が手を叩く。
「『ああ……だめだ。だめだった。やっぱりだめだった。
上手くいかないや、いつも騒ぐだけ騒いで、これだもんなあ……。
やだなあ……ここまでか。ここまでだね。
空閑くんとか赤羽くんとか……あとアヤミくんか。もう一度会いたかったな。
トキノくんの顔も見たい。ナマだと二年も見てないからさ。
謝らないとなあ、トキノくんには。ごめんね、トキノくん。
私、あなたの大切な妹さん、守りきれなかったや。』・・・・・・・」
>>404
「ふむ。
・・・・・・・・・・・・・・御幸君とも、もう一度会っておく必要があるかな、これは・・・・」
406
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/10(水) 01:49:19
>>404
「おうっ!?」
恐々されてることに気付き、顔の前で手を振る。
「いやいや何でもないのぞ弟よ。
それと御幸の真似をするならば喋りながら左前方に首が傾くのがコツであるぞ」
>>405
「知らない名前が三人も出てきて衝撃だがそれはおいといてだな。
『大切な妹さん』が二人いる件」
指摘。
「ああ、俺も近い内に行くつもりだ」
407
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/10(水) 01:56:15
>>405-406
「ふははは。3人のうち2人は知ってるもんねー。
……とまぁ。んなこたぁともかく」
左前方に首を傾け、数度目を瞬く
「…え。ねぇ。二人とも、ミユキのこと、うたぐってたり、すんの?」
眉間にシワを三重ぐらいに寄せた
408
:
『探偵社』
:2006/05/10(水) 02:08:19
>>406
「まだ続きがある。
『だからこんなことに、こんなことになっちゃった。どうして美咲ちゃんが、こんなこと……。
もう少し、私が何か出来てればね……。でも止められなかったよ。
だから美咲ちゃんにも謝るよ。ごめんね、美咲ちゃん。
もしかして美咲ちゃん、まだそこにいるのかな?
そんなことないよね、さすがにとっくに逃げてるよね……。
ああ……トキノくん、トキノくん。
トキノくんトキノくんトキノくんトキノくんトキノくん……。
……ふう。
眠い……』」
言葉を切り、目を閉じて沈黙する『刑部』。
「・・・・・・・・・どうだい?」
>>407
「疑っている、とは少し違うな・・・」
身を乗り出し、『刑部』は指先で『姫谷』の眉間をついて揉み解した。
「さっきも言ったが彼女は僕がこの街で警戒している数少ない人物だ。
その彼女が『解らない』と本気で言ってるなら、これは僕にもどうしようもない。
・・・・・・本気で言っているなら、ね。
もし本気で言っているなら、『なぜ解らないのか』くらい聞かせてもらってもいいだろうと
言うだけのことさ・・・・」
409
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/10(水) 02:29:43
>>407
「御幸をか?
まあ美咲を疑る程度には疑ってるぞ」
対抗して鼻の頭に皺を寄せた。
>>408
「どうと言われるとそうだな……吐息がエロい」
劣情を催した、というオーラを出す。
「……水谷はトキノスケのスタンドも美咲のスタンドも知らず、
美咲と思って『黒いスタンド』と戦った、というのが最有力だな。
もう一つは、美咲が人質か何かに取られ、美咲を逃がそうと戦ったのかもしらん。
美咲が『こんなこと』を『した』のか『された』のかが分からん、が。
まあ雰囲気として『した』だろうなこいつは」
鼻の頭の皺を深める。
「トキノスケが美咲の名前で水谷を呼び出し決闘した、ってところか。
だがその場合、水谷側からすると、美咲に戦いを挑まれる理由があったことになるな」
410
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/10(水) 02:49:18
>>408
「ぐるぅ」
眉間の指に目をやり、情けない声で唸った。
「ミユキとミサキには、もう嘘つかないって約束させ…て、ある……けど…。
……………………わかったよ」
>>409
ギー、と歯を剥いてみせた
「エロいとか言わないっ。
…やだなぁ…ミサキのことなんて、今まで疑うコト自体がわりとタブーだったってのに……。
……ね。あれじゃあないの。戦いを挑まれる理由って。『誰もが誰かを救う為動いてる』ってぇヤツ。
これも『R&R』ことミサキの談、だけど………?? なんか、また、わかんねくなった」
言ってる途中でカクリ、と首を後ろに曲げる。
ちえねつでそう。
411
:
『探偵社』
:2006/05/11(木) 23:57:13
>>409
「それは僕のが、かい?
それとも水谷君のが、かい?」
小首を傾げると、再びソファーに腰を下ろす。
「もし・・・・水谷君が『黒いスタンド』を美咲君のスタンドと認識していたと
言うなら・・・・彼女が『守れなかった妹さん』は御幸君のことになるが・・・。
そうなると、むしろ呼び出したのは水谷君のほうかもしれないね」
>>410
「水谷君は御幸君を救おうとしていた。
ならば御幸君は誰を救いたがっていた?美咲君は?トキノ君は?
姫谷君、皇太子君・・・・君らの主観で良い。
彼は、彼女らは『誰』を救いたがっていた?」
412
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/12(金) 00:37:58
>>410
「狂犬め!」
牙にうめいた。
「タブーに挑戦するのが天才なのだぞ。
……まあ、大雑把にいえば『救う為』なんだろうがな」
>>411
「明言すると弟に噛まれそうなのでどちらか言うのは止めておこう。
美咲を、人殺しになることから守れなかった、という意味かも知れんぞ。
だが確かに、御幸を守るべき対象と考えていて、
何故かそこで美咲を倒す必要があって呼び出したのかもな」
ううむ、と眉毛をこすった。
「誰が誰を、か。
どこかでそんな話をしたような気もするが……よく覚えてないな、なんだったか。
まずトキノスケが助けようとしていたのは美咲だろう。
その心配が強すぎて『運命』が崩れかけたんだ。
水谷が助けようとしていたのはこの『街』全体じゃないか?
その為にあちらこちらに出没したんだろう。
御幸が助けようとしていたのは……同じか?
誰か一人を、という感じはないな。
美咲はそもそも、自分が中心ということをどれだけ理解していたか謎だ。
誰かを救おうとしていたのかどうか」
413
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/12(金) 00:49:55
>>411
「ミユキはミサキを第一にしてる………と、思う。
でもミサキは『たまに何を考えてるかわからなくなる、怖い』とかミユキを思ってるみたい。
ミサキ自身が何をしようとしてるのか、誰を救おうとしてるのかはわかんない。
トキノはどうだろう。………ミサキ、なんだろうな、今まで通りの『ミユキ談の話』から言うと。
でも一応付け加えるとして、オレが前にちょこっと襲われた時はミユキの話題が出たときだった。
あ、クヅノンが襲われた時のはそっちに報告行ってる、でしょ?
それと照らし合わせたらなんとなーく、どっちかよりハッキリわかる、かも。
…トキノの場合はとりあえず『水谷のひと以外』『ミサキ寄り』?
水谷のひとのことはなんか思いっきり軽んじてるっぽかった」
>>412
「…いいよ、言っても。言ったら噛まずに蹴るけど」
弟は暴力的だった。
頭を後ろに倒したままの超不自然な角度で訂正を入れる。
「あ、ううん。蹴らない蹴らない」
414
:
『探偵社』
:2006/05/12(金) 01:48:41
>>412
「基本的に、遺言には嘘は無い。
余計な修飾も無い・・・・・単純に考えていい、と僕は断ずる。
・・・では何故、何からトキノ君は美咲君を助けようとしていた?
もう一度おさらいだ・・・・言ってみてくれたまえ」
>>413
「その『ちょこっと襲われた』時のことを、もう一度頼む。
九角君からの話だけでは、物事の一面しか見れないからね。
・・・・・・・軽んじている、か。
報われないね、彼女も」
415
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/12(金) 02:15:35
>>413
「トキノスケと水谷は本当にフィアンセだったのか疑いたくなるな」
「……いや、言わない」
>>414
「『兄妹愛』のはずだぞ。
『街全体』については割とどうでも良さそうな印象だ。
大体美咲の能力についてどれだけ分かっていたかも不明だな」
416
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/12(金) 22:46:32
>>414
「ちょぉど一ヶ月くらい前、かな。
トキノから『君はミユキと親しいようだね』ってぇ聞かれた。
肯定して、ウハラの家のこととかは結構聞いてる、って言ったところ
『なるほどな…クヅノといい君といい、結局はそういうことか』
『誰であろうと……俺の家族に手を出すものは赦さん!』…ってなカンジ。
その直後に、例の『黒いもや』に全身覆われて以下小競り合い。
まぁ。うん。オレも、このシスコン、とか。アンタが勝手にトチ狂ってるだけじゃーん
…ってな風に突っつきはしたけどさぁ。でも、ねぇ。なんかもう怒りっぽすぎ。
あぁそうだ。黒いもやに覆われるその直前に『御幸と美咲は俺が……』とか言って、たかな。
続きは聞けなかった。顔まで覆われちゃって聞き取れもしない。
続きを勝手に考えるとしたら『俺が守る』みたいなカンジ、かね」
二重カッコの部分は季之介のモノマネをした
やっぱり似ていない
>>415
「………」
首を元に戻そう。
「水谷のひとは『遺言』の通りなら、ちゃんと好きだった、みたい、だけどね」
417
:
『探偵社』
:2006/05/16(火) 01:11:56
>>415
「ああ・・・・・いや、質問の仕方が悪かったね」
『ココ』の言葉を、手で制する『刑部』。
「・・・・こう聞くべきだったよ。
トキノ君は、何を『心配』して、美咲君のことを気にかけていたんだい?」
>>416
「その反応・・・まさしく彼のものだ。懐かしいね。
・・・・・・姫谷君にしてみればたまったものじゃないだろうが、キシシッ・・・・・・・」
唇の端を吊り上げて、『刑部』が哂う。
「『嫁にする』かもしれないよ、案外とね・・・・・。
『手を出す』というのも、そういう風に取れないこともないだろう?」
418
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/16(火) 01:52:24
>>417
「あいつが美咲の『能力』とその副作用をどれだけ理解していたかどうか分からんといったが、
死ぬってことくらいは分かっていたんじゃあないか。
単にそれが心配だったんだと思っていたが」
が、と考える。
「……知っていなかったとしたら、他に心配事があったか。
心当たりはないが……想像するなら、
水谷の『巻き込む能力』のせいで美咲も死ぬ、と勘違いしていたとかか?」
>>416
「愛情を持っていても守るために行動するかどうかは別なんでない?」
少し悲しいことをやたらフランクに言う。
419
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/16(火) 02:00:49
>>417
「もーおかげ様で、その日は一日中ムカムカしっぱなし。
って、『嫁』ぇッ?姉妹揃って!? ナニソレずるい!!」
がたん! と勢い余ってソファから立つ
「つか、重婚だし!」
「…その前に兄妹か」
重要事項を言い出すにつれてクールダウンしたのか、またソファに座りなおす
「きんもー」
語尾に☆がつく勢い。苦虫を2匹ほど舌の上で転がしているような、そんな微妙な顔をした。
>>418
「別…………なのかなぁ。
ん、んんん。それってわりとリカイのハンチュウガイってヤツだな……」
顔が苦虫転がしから(´・ω・`)に変わる。
420
:
『探偵社』
:2006/05/17(水) 00:30:44
>>418
「その辺りも、はっきりさせておく必要があるかもしれないね。
ところで・・・・・美咲君は、トキノ君と一緒に住んでいるのかな?」
新しいメモと、ペンを『ココ』の前に置く。
「・・・・今度遊びに行こうと思っていてね、よければ住所を教えてくれないか?」
>>418
「冗句はそれくらいにして・・・・僕の聞いた話だと、トキノ君は御幸君のお見舞いに
来たことが無い、そうだ」
からかう様な哂い顔が、ふと冷たくなる。
「なのに・・・・『守る』?
随分とおかしな話だね・・・・・・ああ、そう言えば御幸君は、水谷君はよくお見舞いに
きてくれた、と言っていたっけ・・・・・・」
421
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/17(水) 00:42:11
>>419-420
「確か別だったような気がするな、美咲とトキノスケは。
美咲が家出したんだ」
一瞬躊躇ったが、まあいいかと美咲の住所を書く。
かわいらしい丸文字で。
「トキノスケの家は知らん。
……ところでだな。
お前って何でこの事件に関わってるんだ?」
422
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/17(水) 00:50:22
>>420-421
「それ、いつの話?
ミユキが暴れたい放題+にーちゃんとこの『技術』で何とかした(ってことになっている)
『喫茶店前事件』より前、だよね?
あれの『後』なら、たまぁ〜〜〜にお見舞いに来てる、みたいだけど」
書かれていく美咲の住所に目をやる。
口の端が少し歪んだ。
「……ぶふ、くく…………ま、まぁ。なんつかその辺りの態度?っていうの? から
トキノ的重要度は『ミサキ>>>ミユキ』なんだろうなぁ、みたいな?」
笑いを堪えながら言葉を続ける。
423
:
『探偵社』
:2006/05/17(水) 01:04:24
>>421
「『面白半分』」
>>422
「成る程、あれ以降は御幸君に対して脅える必要が無くなった・・・・と言うことか。
現金なことだね全く・・・・・」
冷たい目が、一気に冷める・・・・『刑部』は、メモをポケットに押し込んだ。
「いや、ありがとう。助かったよ・・・・・・・・・・キシッ、キシッ・・・・・・キシシシシシシッ」
424
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/17(水) 01:13:53
>>422
「どうした弟よ、美咲の家に押し入り暴虐をする妄想でもしているのか。
けしからん! 実にけしからん!」
>>423
「もう半分は何だ、優しさか。悪用するなよ」
笑い方に改めて不信が沸くのを押さえられず。
「……どうも『ロケットシップ』以前の菟原家の方に疑問が出てきたな。
分かっていたようで分かってなかったな、あいつらの関係が」
425
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/17(水) 01:18:25
>>423
「怯える必要、ねぇ……うーん。
トキノも大概アレだしなぁ。
……あ、何その笑い。なに企…もとい、考えてんのさ」
>>424
「ちっ。ちがっ。おま! ちょっ。
にーちゃんじゃあないんだからねオレ!?」
ひどい返し方だ。
426
:
『探偵社』
:2006/05/17(水) 01:25:33
>>424
「・・・・・・・・・・。
・・・・『悪戯半分』・・・・・・・・・かな、キシシッ・・・」
少し考え込むと、ふざけた口調で返す。
「一度、遡ってみるといいだろう・・・彼らの、過去という奴をね。
ああ・・・・・・・そうそう、水谷君のことだが」
>>425
「秘密、さ。
そのうち解るよ・・・・・・・・・そのうち、ね。
時に・・・・・・・姫谷君は、御幸君とは親しいのかな?」
427
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/17(水) 01:39:42
>>425
「はぁ?」
(゚Д゚)
「俺が妄想だけで終わらせると思っているのかっ!」
>>426
「そいつは信用できるな……」
逆に真剣な口調でそう言った。
「水谷君がどうしたんだ。
遺産なら一部トキノスケの一家に行ったらしいぞ」
428
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/17(水) 01:43:57
>>426
「こういう時に『そのうち、ね』っていうひとは、結構すぐにひどいコトをしてくれるんだ」
不服そうな顔をする。
「…えー……と。ミユキ、と?
まぁ。それなりに…かなり、親しいんじゃあないかな、とか」
視線をあちこち、定まらせずに答える。
>>426
( Д) ゜゜
「……ウン、わかたよにーちゃん…」
429
:
『探偵社』
:2006/05/18(木) 01:30:01
>>427
「彼女、御幸君と結託して何かやろうとしていたみたいだね。
頻繁にお見舞いに行っていたのは、その打ち合わせかな・・・?」
口元を歪めて、小首を傾げた。
>>428
「キシッ・・・・・・・・」
『刑部』は『姫谷』の不服そうな顔を、楽しそうに見ている・・・。
「トキノ君が恐れていたもの・・・・・。
それを知っているのは、恐らく今となっては御幸君だけだ。
・・・・・・心当たりは、あるかな?」
430
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/18(木) 01:39:11
>>428
「え、その、つっこんでくれよ……なあ……」
>>429
「ほぉう」
腕を組んだ。
白い顎を撫でる。
「結託というと最高に怪しい言葉選びだな。
あれか? ぱっと見一番怪しくなさそうな奴が実は犯人というミステリの定石」
431
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/18(木) 01:52:34
>>429
「トキノが恐れてたものぉ?
……えー…。ミユキだけが知ってること、たってなぁ。
ミユキは能力上、色々と知ってるんだよねぇ。
ただ、血縁関係の人たちに対しては、能力がかけらんないからワカンナイ、ってだけで」
不服そうな顔で思案にひたる。
「んー…トキノの、か。 探せばいくらでもありそう、ってカンジだけど……。
コレといったのは……イマイチ。
ケッタクって『水谷のひととミユキの間にあったかもしんない、こっそりした企み話』ってことだよね。
なんつかトキノってそういうことに気付ける程ビンカンじゃないよーな」
>>430
「や、あの…つっこんじゃったら…悪いかなぁって……」
気遣いブラザー。
432
:
『探偵社』
:2006/05/20(土) 02:10:04
>>430-431
「内容はともあれ、御幸君の言が確かなら、二人の間には
何か特別な繋がりがあったようだね・・・・」
ソファーから、『刑部』が立ち上がる。
「ところで、例の『R&R』君は、最近はもう現れないのかな?」
433
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/20(土) 23:45:15
>>431
「突っ込んで! 深く突っ込んでぇ〜〜〜〜」
媚声上げた。
>>432
「何だと、知らなかったのか。あれって美咲だぞ」
素に戻る。
「そうだ……。『万丈目』についてなんだが……
紙とマジックをくれ。くれ」
434
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/21(日) 00:45:28
>>432-433
媚声あげて紙とマジックを請う兄に肘鉄を深く突っ込みつつ
「『R&R』については、にーちゃんが言う通りなんで…ま、わりとアテにならないっつか。
少なくともBBSにはもう現れないんじゃあないの」
435
:
『探偵社』
:2006/05/25(木) 01:18:22
>>433
「そんな情報は、僕の受けた報告には無いぞ・・・これでいいかい?」
『ココ』の前に、メモ用紙とペンが置かれた。
>>434
「そうか、あれは美咲君か・・・・・。
ふ・・・・・ん、面白いな、実に面白い・・・・・・・・・・・・」
立ち上がった『刑部』はデスクに向かい、パソコンの電源を入れた。
436
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/25(木) 01:30:40
>>434
「ぱみぃっ」
肘鉄に鳴き声を上げる。
>>435
「よしおk。
何なら美咲にアポなし生電話でもするか?」
喋りながら、目を閉じて何事か思い出しメモを綴る。
『64 24 53 82 22 112 62 101 42 103 43 112
64 81 53 82 64 92 103 72 63 72 94』
白長い指を超高速で動かしてメモで紙飛行機を折ると、
「受け取れ俺の愛!」
刑部の頭に向けて投げた。
437
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/25(木) 10:31:26
>>435
「なーに。なにすんの。 はっきんぐとか?
BBS書き込み……だったらやめとくと、いい、かも」
最近覚えたハッキングとかいう言葉が使いたかっただけだった
後ろからパソコンのモニタを見る。超見る。すごく見る。
「おもしろい、つか結構むかつきんぐ」
>>436
「にーちゃんて器用だよね」
しみじみと。
438
:
『探偵社』
:2006/05/27(土) 23:51:55
>>436
ピシッ
紙飛行機は中空で止まり、独りでにパタパタと開いていった。
「・・・・・・・・・・ふむ。
いや、ありがとう皇太子君、厚意は受け取っておくよ。
だが今のところ、その必要はなさそうだ」
>>437
「いいや・・・・少し、過去ログを遡ってるだけさ。
姫谷君・・・・『R&R』君が美咲君だとわかったのは、何時のことかな?」
439
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/05/28(日) 00:13:41
>>437
「本当に重要なときには人並みになっちまうのさ……。
俺のシャイハートの成せる業だな」
ハードボイルドに笑った。
>>438
「そうか、よし」
そして黙った。
「……あれ、俺ってもう話題尽きたかも」
440
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/05/28(日) 14:48:26
>>438
「正味のハナシ、BBSは撹乱・撒餌ってカンジ、だから、ねぇ。
過去ログ見ても『なんか思わせぶりな発言とそれに振り回されるひとたち』の図なんだ、よねぇ」
携帯電話をとりだし、メール履歴を辿る
「去年の十月下旬。
大体表向きにはとりあえずの終わりを迎えた辺り、だった、と思う」
>>439
「……しゃい?」
ン?
「それはともかく。何すんだろ、ね」
441
:
『探偵社』
:2006/06/04(日) 02:38:24
>>439
「さて・・・と。
これは一旦街を出て、水谷家と菟原家について、遡って調べるべきかな」
『刑部』はそう呟くと、パソコンの電源を落とした。
「・・・・・・・・ところで君たち、昼食はまだかな?」
>>440
「そしてそれは、大まかには成功したわけだ。
その話は誰から?本人がそう告白したのかい?」
442
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/06/04(日) 06:07:23
>>440
「何すんだろ、な」
ンン?
小首をかしげた。
「とりあえず御幸にもう一度話を聞く。
それから……・そうだな。
『ロケットパーマ』に街の崩壊をどう思っているかを聞く。
あとぶっちゃけどういう方向に進めようと思ってるのか聞く。
……こんな感じ?」
>>441
「お出かけか。
安楽椅子専門って感じだが外出するんだなお前」
意外そうな顔になる。
「ああ、俺はまだだぞ。
勝負の前は物を食わないことにしているのだ」
443
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/06/05(月) 13:43:24
>>441
「それどころか朝も食べてない。
お金ないから」
なさけない理由だ。
「本人曰く『皆なかなか書きこんでくれないし、ちょっと煽ってみようかなって』とのこと、だから、
そこまではコクハクしてない……な。うん。
ミサキ自身が何を知ってて何を知らないのかも、なんかちょっとわかんないし〜、
BBS見てての、オレの感想6割・ミサキの性格鑑みて3割・なんとなく1割ってカンジ」
>>442
ンンン?
首を更に傾げ……… コキンッ
「ぐぁっ。あっ。あっ。首がっ」
うっかり可動域を越えかけた。首を押さえる。
「そだね。特にロケパはそうかも。
あっちの出方がわかんないことには、その。ねぇ」
444
:
『探偵社』
:2006/06/06(火) 00:13:22
>>442
「自慢じゃないが僕の家事の腕前は壊滅的だ。
食事はもっぱら外食、洗濯は全部クリーニング店頼り、掃除は・・・・まあ、
何も言わないで置こうか・・・・・・・」
どこからともなくテレビのリモコンを出し、電源を入れる。
「いや、これを見ていたら急に肉が食べたくなってね」
壁際のテレビが点き、大画面に人間に食らいつく屍生人と飛び散る血飛沫が
映し出された。
>>443
「では食事にでも行こうか。
姫谷君がついてくるなら僕が奢るのも吝かじゃあないぞ」
445
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/06/06(火) 00:56:06
>>443
「あっいい音っ。
もう一回聞かせてくれ!」
危険な音に惹かれてしまった。
「心から正体不明だ。。
実はあいつらまとめて善人だったという展開にならんかなあ」
>>444
「コロナトリアムバーガモッタクアラルンプリズモロッコ!」
突然大映しになった屍生人に
反射的に呪文を唱えた。
「どうせならメイドでも雇ったらどうだお前。
このヒメヤなど我が弟ながらメイドに最適だと思うぞ」
446
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/06/06(火) 09:43:54
>>444
「ぅぐぇ」
反射的にテレビから目をそらす。
「あ。ちょ、ちょっと、こぉーいうの、ダメ。かも。
これって新手のダイエットか何か?」
食欲が8割ほど減退したらしい表情をする。
「あと本当に自慢にならないよねソレ」
>>445
「そんな超展開がきたら嬉しくて死んじゃ……っておいちょっとにーちゃんそこッ」
屍生人ムービーに生きる気力が萎えていたところだったが、横からメイドだのと聞こえた。
「えぇい。見様見真似ナンキプー式除霊術!
『世の中ね、顔かお金かなのよ』!!」
世知辛いけどこれ一応回文なのよね。兄にCHOPする。
447
:
『探偵社』
:2006/06/14(水) 22:48:58
>>445
「皇太子君・・・・前から気になってたんだが、君のその、『国』は・・・・。
地球上に、存在しているのかい?」
ピッ
電源を切り、リモコンを置く。
「いい案だ。
メイド服なら僕のがある・・・・・・貸してあげよう」
>>446
「だらしないな・・・・・まあ、いいさ。
で、姫谷君」
にやにやと、底意地の悪そうな笑みを浮かべる。
「メイドになるかそれとも食事に行くか、好きなほうを選びたまえ」
448
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/06/17(土) 00:44:42
>>446
「お前っ! いつの間にナンキプー家の秘伝をそれほどの腕で!
素晴らしいぞ……ナンキプーの末裔に引き込んだ俺の目は曇っちゃいなかった……」
ギリギリでCHOPを避けようとしたが失敗して延髄にくらいフラフラした。
「おおっ俺の意識ががが崖の上!」
>>447
「聞くのか。ついにそれを聞くのか。
今まで俺にそれを聞いたのはお前が三人目……この『街』では一人目だ。
他の二人はどちらも元気に暮らしている……」
深く息を吸った。
「ここに明言しておくが確かに存在しているのだぞ。
アジアとヨーロッパの間にあるのだ」
449
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/06/17(土) 01:09:43
>>447
「ぃやあっ、なんだか急にスッゲー食欲出てきたなぁッ!
ハンバーグとスパゲッティとエビフライと! えーともうそれから何でもいいっ!
超なんか食いたいね! 今行こう!すぐ行こうかな!
さー食事だ食事食事食事しょくぅぇっぷ」
メイドなんか御免だ。ソファから立ち上がって食事を主張する。
>>448
「あっごめんこ。
っていうかなんか崖の上ってそれすっごいダチョウっぽい!」
『押すな!絶対押すなよ!』のあれだ。
だがしかし押さなかかった。
「あじあ?」
450
:
『探偵社』
:2006/06/19(月) 23:06:32
>>448
「ハイカラだね。
しかし事実となると皇太子君を結婚詐欺の一つにでも引っ掛けたくなるな。
で、どうする?君もついてくるかい?」
>>449
「給料は月20万出そう、住み込みなら30万だ。
・・・・・・悪くない話だと思うんだが、ね・・・・・キシシッ」
ソファーから立ち上がると、口元を歪めて笑う『刑部』。
「じゃあ焼肉だ。
さっきのを見てたら急に内臓が食べたくなってね・・・・フォアグラと迷ったんだが。
この人数ならそっちのほうがいいだろう」
451
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/06/19(月) 23:55:06
>>449
「ダチョウは崖の上で生活する生き物だったのか」
ガイジンなのでジパングのコメディカルチャーにはうとかった。
「そうだ。
ペキンベルリンダブリンリベリアだ」
>>450
「……いや、俺はやはり止めておく」
一人腰を下ろしたままに首を振った。
「俺を詐欺るよりは弟にしっぽり餌付けをした方が良いだろ」
452
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/06/20(火) 00:33:27
>>450
「! ! !
…………………ま、マジで……いや、でも……しかし………20…
30…はともかくとして…………なぁ…。
と、とにかく、今日はやきにく、に、行こ」
嗚呼金と沽券の板挟み。指折り数えて想像し、どちらがイイかと考える
「……つきにじぅまん…」
揺らぐ揺らぐ。
>>451
「ち、違うのに。というか、エヅケとか、何とか…言っちゃわないでよねー…。
そっそれが兄の言うこと、なのか! 言うことなのか!
しかも、なんかリンリン言って惑わそーたってそうはいかない! からね!」
歌とはつゆ知らずに人差し指を突きつけるビシィ。
453
:
『探偵社』
:2006/06/26(月) 00:31:56
>>451
「いいのかい?
ふむ・・・では遠慮なく姫谷君を借りていくぞ。
となると焼肉はあまり適当でないし、この服も相応しくないな・・・着替えてこよう」
『ココ』たちを残し、『刑部』は部屋を後に・・・しかけて戻ってくる。
>>452
「そういうわけでフォアグラだ。
近くにいいフレンチのレストランができたんだが・・・姫谷君、着替えろ。
ちゃんとした店だからね、ちゃんとした格好をするのがマナーと言うものだ。
そうだろう?」
迷う『姫谷』に『刑部』が手を指し示す。
「解ったらこっちに来たまえ」
454
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/06/26(月) 23:11:01
>>452
「リンリンリリンリンリンリリンリンリンリンリリンリンリリリリリン ポゥ!」
踊った。
「弟のために厳しい現実を見据えるのが兄の役目なのだ」
>>453
「ドレスコード有りの店か……。
それは着替えさせざるを得ないな! 仕方ないな!
豪奢な服でないとならんからな!」
盛り上がる。
455
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/06/28(水) 00:33:54
>>453
「えっ。ちょっ。それってもしかしなくてもスッゲー高くない?
ちゃんとした店って言われても。ほら、その。場違い、だよ。
ナイフとフォーク内側から取ったり、フィンガーボールの水飲んだり、
えーと、あれ。名前忘れた。カタツムリ?は殻摘んで砕いて食べる、みたいなコトとか
絶対色々シツレイなコトしちゃうよオレ!?
あ、あの。『テキドなランクダウン』を…所望…したい、んだけど…」
申し出つつ、のろのろと指し示す側へと歩いていく。
「……というか着替えるったって、イイ服なんてオレ持ってない」
>>454
「に、にーちゃんもリンリンはいいからナントカ言ってよ!
保護者として!
『こいつなんて回転寿司でカッパ巻きだけ食わせてりゃ十分です』みたいなことをびしーっと」
勝手に保護者扱いした。
しかも例文がえらくひもじい。
「って、なんか盛り上がってるし!」
456
:
『探偵社』
:2006/07/01(土) 01:11:48
>>454
「流石、一国の王子だけのことはある、理解が早くて助かるよ。
そうだな君、折角だから見立てを手伝ってくれたまえ」
手で、事務室の出口を指す。
「衣裳部屋はあっちだ」
>>455
「僕の奢りだから安心したまえ。
・・・・・・・・なんだ、それだけ解ってるならマナーは問題ないよ」
『姫谷』の手を、『刑部』が取る・・・・・小さくて、少し冷たい手。
「なんだ、そんなことか・・・・なあに『僕』が『貸す』よ」
457
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/07/01(土) 23:23:01
>>455
「保護者としては弟が人生経験を積むのを熱く見守ろうぞ」
びしーっ。
「盛り上っているとも。
俺の頭の中ではあんなこんなになっているおかげで肉体的にも盛り上がりを押さえられん!
見たいか! どこが盛り上がっているか見たいか!」
>>456
「俺をこの場に残したところで調査資料を漁ったりはしないぞ?」
言いつつも立ち上がり、示された方へとずかずか歩いていく。
458
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/07/02(日) 00:30:14
>>456
「ねぇ『貸す』って何!『貸す』って……アンタの服を着ろってぇのかオレに!」
口ではぎゃんぎゃん喚くが、ひんやりした手をふり払うでもなく握り返すでもなく、そのままにおく。
少々間を置いてからおずおずと言い出す。
「……サイズ、合わないと思う、んだけど?」
>>457
「あんなこんなって何d……あぁああ! いいっ!言わなくていいからねッ!
見たくないってばよ、このばかばか!うるさいばーかっ!」
保護者扱いした舌の根も乾かぬうちにたいそうレベルの低い罵声を浴びせる。
459
:
『探偵社』
:2006/07/11(火) 13:36:19
>>457
「ふん、うちの機密保持は完璧さ。
漁ったところで、何も出て来はしないよ」
不敵に笑い、肩をすくめる。
「ついでにもう一つ、姫谷君はテーブルマナーについて
心配してるようだ・・・・・簡単に教えてあげたまえ。
『皇太子』を名乗る以上、それくらい知ってるだろう?」
>>458
「そうだよ?」
なにが問題なのか理解できない、という顔をしながら、『刑部』は
『姫谷』の手を引いて事務室を後にする。
「サイズか。
なあに、世の中にはコルセットと言う便利なものがあるのさ」
460
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/07/11(火) 22:42:16
>>458
「ハ、ハダカ、ハダカの付き合いをしようぜフヒヒ」
鼻息荒く笑う。
だが即正気に戻った。
「いややっぱ無し今の無し。
服着てる方がそそる」
>>459
「何も、なぁ」
殺風景な事務所を片足立ちで見回した。
そのまま姫谷のほうを見る。
「マナーだと。
では教えてやろうぞ、良いか弟よ。
味が美味しく楽しめる範囲で格好をつけて食べれば良いのだ。
あと怒られたらさりげない修正を忘れるなよ!」
461
:
姫谷羅印『ユーライア・ヒープ』
:2006/07/11(火) 23:35:19
>>459
「こ、こる」
グッバイ、オレの健康な内臓。
十三階段を登る死刑囚のような気持ちでついていくのであった。 のであった。
「あんまりハゲシクなくて、まだ人生再起可能かなレベルのあたりのやつをひとつ頼むね」
往生際が悪い。
>>460
正気に戻る前のに反応したら負けかなと思って……思っ…
「帰って来…いやもう帰れよアンタ。
というかそれ、テイセイしようとして余計にドツボしてるじゃあないの」
やっぱり反応した。
「……マナー、怒られるのは避けらんないのね」
462
:
『探偵社』
:2006/07/30(日) 00:28:08
>>460
「君に皇太子らしいことを期待した僕が愚かだったよ。
ほっておくと、格好いいから鼻でパスタを食えとか言い出しかねない」
>>461
「そんなに身構えるようなものじゃないから安心したまえ。
いわゆる補正下着というやつさ」
『姫谷』の言葉に、右手を顔の横で招くように曲げ、片目を閉じて見せる。
・・・・どこからか、猫の鳴き声が聞こえたような気がした。
「じゃあ行こうか。
何、君なら何を着ても似合うさ、姫谷君。
........................................
パーティーはこれからだ、精々着飾って、楽しくやろうじゃないか」
463
:
ココ=ナンキプー『プーバー』
:2006/07/30(日) 03:05:15
>>461-462
「ふむ……今回のチョイ悪度は38点というところだな。
次回『足長おじさんと車椅子少女の契り』に期待だ」
上げていた右足を下ろす。
「ていうか俺って役に立ったのか。萌要員とかで」
眼前の百合畑を見て呟いた。
464
:
『探偵社』
:2010/09/04(土) 00:54:08
「さて」
『 ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ 』
……ふと、『伊刈』の意識が覚醒する。
気がつけばそこは、どこかのマンションの一室だった。
ソファーに座らされ、目の前のテーブルの上には、氷の入ったアイスティーが置かれている……。
「『伊刈シンジ』くん、僕が……彼女の『師匠』(マスター)であるところの、『不在探偵』刑部雌蕊だが…。
……………君は何者だい?」
顔を上げると、テーブルを挟んで向かい合わせのソファーに、痩せぎすの身体のラインがくっきり浮かぶぴっちりした黒いへそ出しチビT、
白いホットパンツ、茶色いレンズの色眼鏡、頭に市松模様のキャスケットを乗せ、黒髪を二つに分けて片方だけ三つ編みに束ねた、どこか
中性的な雰囲気の漂う女性が居た。
「まあ別に、君がどこの誰でも構やしないが…………。
余程のことがない限り、君の手助けは徒労になるから、無駄な事はやめて適当に探す振りでもしておくといい。キシシッ…」
465
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/04(土) 07:08:08
>>464
「ヒフヘヒヒ…そんなに持ってこられたってもう食べれな──ハッ!?」
『バケツプリン』がエンドレスに運ばれてくる、そんな夢から覚めた。
口の端から垂れていたヨダレを手のひらで拭き、マヌケ面を引き締める。
…ここはどこだ? 腰を上げかけたところで、対面の人影に気づく…
「あ…あんたが、お、おさか…『刑部雌蕊』。
もしかしたらと思ってたっすけど…これまた美人さんっすねェーッ」
『アリス』とは違った風情だ。
喜色を前面に押し出しながら、ジーンズのポッケを漁る。
携帯は持ってないか? 多分、取られてるか…『圏外』なのかもしれないが。
…ああ、ついでに『窓』も探しておこう。
「俺は『伊刈シンジ』…ま、どーってことねー学生っすよ。
それより、ここに連れてこられた以上は何らかの手がかりが欲しいンすけどねェーッ。
…徒労になっちゃったら『アリス』のメルアドもゲットできないだろーしさァー、困るんすよね。そういうの」
466
:
『探偵社』
:2010/09/04(土) 21:35:25
>>465
「残念ながら当たり前のことを言っても世辞にはならないよ、伊刈くん」
ポケットを探ると、携帯電話はそこにあった。
圏外にもなっていない。バッテリーも十分だ。
時刻を見ると、先ほどから数分も経っていないことが解る。
カーテンがかけられてはいたが、部屋には(恐らくベランダにでも通じているのだろう)窓もあった。
「君の名前ならもう知っている。そう書いてあったからね。
手がかりかい?じゃあここの住所を教えてあげようか?
それとも彼女のメルアドが欲しいなら、教えてあげてもいい、どうする?」
グラスを取り、浮かべた氷をがりごりと齧りながら、『刑部』は事も無げに答えた。
「だが断言してもいい。
たとえ住所がわかったとて、僕がその気にならない限り、彼女はここにたどり着けまいよ」
467
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/04(土) 23:21:41
>>466
「その『言われてトーゼン』っつー態度!
いいっすねェーッ、とてもじゃあねーが世辞なんかじゃないっすよォーッ。 …オヤ」
意外にも携帯電話は強奪されていなかった。
一瞬だけ眉根を上げてから、何気ない風を装って携帯を開く。
…開くが、何も異常なところは見られない。溜息を一つ吐いてから『刑部』に視線を戻した。
「『書いてあった』? …いや、まあ、いいや。
住所は欲しいっすね、個人的に。『アリス』のメルアドは本人から聞きたいんで結構。
…しかし大した自信っすねェー。っつか、そもそも何やってんすか? あんたら。探偵の修行?」
首を傾げ、アイスティーを一口飲む。
468
:
『探偵社』
:2010/09/05(日) 00:17:42
>>467
「そう。
『万物の名前がわかる』それが僕の、ちょっとした特技でね。
それで君の名前も調べさせてもらったんだ。
そりゃあそうさ、逃げ隠れなら、僕は世界の誰にも負けない自信があるよ」
その姿や立ち居ぶるまいは、痩せたチェシャ猫、という例えが良く似合う。
すこぶるつきに底意地が悪く、雲をつかむより掴みどころがない。
語っているのか騙っているのか、それすらあやふやで────
「いや、修行はもう終っている。僕よりよほどか、彼女はちゃんとした探偵だよ。
些か尾行には適さない格好をしたがることを除けばね…まあ、僕がさせたんだけど。
だから、これはただの………うん、ただの『意地悪』だ」
──ただ確かなのは、その真ん中にあるのは間違いなく、純粋な『悪意』だった。
あっけらかんと言い放つと、立ち上がり、カーテンを開く…夏の午後の街角の、ごく普通の光景だ。
……街中においては些かどころではなく目立つ、『本』を片手にうろつく、『赤いゴスロリドレスの少女』の姿も、そこにはあった。
「と、言う訳でだ。彼女の頑張りを、生暖かく見守ってあげようじゃないか………キシシシシシシッ」
469
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/05(日) 00:41:50
>>468
「…なるほど、『アリス』も言ってたっすよ。
『意地悪や悪ふざけが殊の外好きな人だから』。」
『アリス』の言葉を借りて、『刑部』を評する。
ついでに口真似なんかもしてみたが似ていない。百点中十点がいいとこだ。
…グラスを置くと、溶けた氷がカランと音を立てた。
「ま、別にあんたが『意地悪』してーっつンだったら、そこに関しちゃ何も言わねーっすよ。
ただ…俺は俺で、好きなように手伝うだけっす。必ず『アリス』があんたを見つけられるようにね」
腰を上げて『刑部』を追った。
一応、窓の外から何が見えるのか。それぐらいは把握しておきたい。
『アリス』が見えたら、目立ちすぎだと苦笑いを浮かべる。浮かべざるを得ない。
「あ、やっぱ住所は教えてくんなくていいすよ。
その方が楽しいだろうし…俺にとっても、あんたにとっても」
470
:
『探偵社』
:2010/09/07(火) 11:17:42
>>469
「『好き』じゃない、『大好き』なんだ、僕は」
キャスケット帽を放り投げると、『刑部』は再びソファーに戻る…。
「では君のお手並み拝見と行こうか。
何か特技の類があるなら、それを使っても構わないよ。
………僕の迷惑にならない範囲でなら、だが」
窓を割ったり部屋を散らかしたりとかね、と付け足すと、傍らのガラスポットからグラスにアイスティーを注いで、唇をつけた。
471
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/07(火) 11:30:30
>>470
「そりゃあ随分といい趣味してるっすねェー…」
『アリス』も色々…難儀してんだろうな、きっと…
肩を竦めて、携帯電話を手に取る。そんで『アリス』に電話を掛けてみよう。
「俺の特技…『スタンド』は、俺に似てシンプルなやつなンでねェーッ。
…残念ながら、こういう時にはサッパリ役に立たねーんすよォー…」
世間話しながら、『アリス』側の反応を待った。
472
:
『探偵社』
:2010/09/09(木) 18:04:24
>>471
「いやいや、寂しい趣味さ。
………煙草を吸ってもいいかな?」
肩をすくめると、『刑部』はテーブル脇の木箱から煙管を出し、『伊刈』に問うた。
とぅるるる
とぅるるる
ピッ
コールすると、ややあってから電話が取られた。
「…ごきげんよう。
あれから何か、進捗はあって?」
『アリス』の姿は…今現在は、窓からは見えない。会話をしている内に移動してしまったようだ。
473
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/11(土) 20:21:54
>>472
苦笑いを浮かべて肩を竦める。
問いかけには「どうぞ」と右手を差し出し、勧める仕草。
…そんなこんなしている間に電話が繋がった。
「あー、もしもし。ごきげんよう。
…進捗っつか何つか…とりあえず何にも訊かねーで、今来た道を少し、戻ってみてくンねーっすかねェー」
窓の外を見ながら、しかし『刑部』にも注意を払う。
474
:
『探偵社』
:2010/09/12(日) 00:56:18
>>473
「ありがとう。お礼に後でキスしてあげよう」
『伊刈』の言葉に刻み煙草を丸めて吸い口に詰め、遠火で火をつけた『刑部』は、ソファーにぐたりとだらしなく寝そべって、
ゆっくりと吸い込み………。
「………はァ………………」
………………艶かしく舌を突き出しながら、たっぷりの煙を吐き出した。
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ・ ・ ・ ・
何時の間にか……テーブルの上から、グラスとポットが消えている。
「………?戻ればいいのね?」
『刑部』の動向に、今のところ変化はない………。
475
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/12(日) 05:33:56
>>474
そりゃあ楽しみっすねェー、なんて視線を向けたところで。
「……?」
グラスとポット。テーブルの上にあったものが、なくなっている。
…片づけた様子はなかった。それは確かだ。
紫煙を吐く『刑部』を見ながら、自分の傍に『スターシップ』を発現させる。
→
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/8604/1158678210/529
「『不在探偵』…」
返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ノック』して呟く。
476
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/12(日) 10:11:21
× 返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ノック』して呟く。
○ 返事する代わりに、携帯電話のマイクを『二度ほど指先で叩いて』呟く。
477
:
『探偵社』
:2010/09/12(日) 15:16:08
>>475
「…………なかなか格好いいじゃないか、少なくとも…僕のよりパワーはありそうだ………。
…………………す………ぅ…………………」
再び、じっくり味わうように吸い込みながら、『刑部』はそのまま細くしなやかな身体を反らせ、足を上げ、ソファーの背もたれに大きく寄りかかった。
その口から煙が吐き出され、ぷかりと浮かび、たなびいて消える…。
「…………はァ……………時に君、彼女に何と頼まれたんだい?
…いや、『手がかり』としか聞いてないからね。ちょっと気になったのさ。
君に不都合が無いのであれば、是非教えてくれないかな?」
『刑部』はもたれかかった反動で勢いよく身を起こすと、ぺたぺたと素足を鳴らして『伊刈』に近づいてきた。
電話口の向こうに緊張が走り、息を呑む気配がした。
「……そう、本人を見つけたのね?
直に戻るわ、絶対に近づいては駄目……………いい?絶対に……近づいては駄目よ………!!」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ ・ ・
478
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/12(日) 21:51:52
>>476
二つほど質問。
・今現在、窓の外から見える範囲内に人は見えるか?
・この『ガラス窓』。お値段にしてどのくらい?
479
:
『探偵社』
:2010/09/12(日) 23:06:21
>>478
・ランニングしているスポーツウェアの中高生と思しき少女が2名、犬の散歩中の老人が1名見える。
前者は直にでも視界から去りそうだが、後者はかなりゆとりがありそうだ。
・大き目の窓ガラスが四枚使われており、相場の価格からして20000×4で80000程度か。
ただしここが集合住宅である以上、消防法の防災規定などで通常のものではない窓ガラスが使われている可能性は多々あり、
また管理者や近隣住民への迷惑料も考えると、さらに加算されるものと思われる。
(ただし、『伊刈』はここがマンションの一室であることはまだ知らない)
逆に保険に入っている可能性も考えられるし、修繕積立金から払われるかも知れない。
480
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/12(日) 23:22:47
>>479
「そこでストップ!」
ソファから起き上がり、近づいてくる『刑部』を手で制す。
同時に窓の外を一瞥する。眼下には…よし、一人だけか。
「『探偵事務所』か『刑部雌蕊』本人。
どっちか見つけたら連絡をくれって、ただそんだけの話っすよ。…だから、まあ」
ここまでする必要なんかねえ…と、思うンすけどねェー…
そんなことを言いたげに、肩を竦めた。
「…『アリス』。そこから犬を連れてるジーサン、見えねーっすか?
もし見えるンなら急いで保護してほしいっす。適当な軒下なんかがあれば、そこに潜り込ませてくれっとベネっすね。
──ちょいと『頭上注意』ってなことをしでかさにゃ、逃げられそうにねーンでねェーッ!」
481
:
『探偵社』
:2010/09/12(日) 23:58:57
>>480
「…………一体何時から、君は僕に、僕の家で僕の行動を制限する権利を持ったんだ…」
『伊刈』の言葉に『刑部』は眉をひそめ、ため息をつく。
やれやれと頭を振ると、煙管を咥えなおす『刑部』。
「なるほど。
しかしだとしたら……君、順番を間違えてるよ。
彼女に知らせるより先に、僕を確保しとくべきだったんじゃあないのかな?
おいおい…まだこの上何かしようってのかい?そこまでして僕の愛人のメルアドが欲しいのか?まあ、確かに可愛い子だが……」
その場で素足をぺたぺた鳴らしながら、やや憮然とした面持ちで『刑部』は『伊刈』を見据える。
『アリス』の声もまた、鋭いものになった。
「ちょっと……待ちなさい、貴方、何をするつもり………!?
私は人に迷惑をかけてまで、誰かの力を借りようだなんて思っていないのだわ……!!」
482
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/13(月) 00:15:36
>>481
「なーんか近づかれるとまずいらしいんで… 愛人!?」
おいおい愛人とか聞こえたぞ。超インモラル。
電話の向こうで『アリス』の声も鋭くなってる。じゃあ…やっぱり、そこまですることもなさそうだ。
「いや、窓割って逃げよーとしたンすけどねェーッ。
…やっぱやめとくっす。取って食われるわけでもなさそーだし…」
こうなってくると、一気に頭も冷えてきた。
がしがしと頭を掻いてから一息。盛り上がっていた気分を落ち着かせる。
「それから別に、順番は間違ってねえっすよ。
俺の『スタンド』じゃあ手加減なんかできねえし…あんただって、大人しく捕まる気なんかないっしょ?」
483
:
『探偵社』
:2010/09/16(木) 02:48:56
>>482
「そうだよ。
同じボディソープを使うくらいの間柄だが…聞いてなかったかな?」
真顔で答える『刑部』。
霞のような煙を吐くと、『伊刈』の言葉を無視してさらに近づき…。
シャッ
「勘弁してくれ…僕に迷惑をかけない範囲で、と12レス前に頼んだろう。
………さっき君をここに拉致したことへの仕返しにしてはちょっと乱暴がすぎるぞ、『伊刈』君」
パキッ
………『カーテン』を締めると、踵を返して、呆れ顔で煙草を詰め、火を点けなおす。
携帯からはまだ(何を言ってるかまでは聞き取れないが)、『アリス』の声がしていた。
「それは助かるね、君の言う事はどちらも正しいよ。
………しかし、なんだ。
折角愛弟子がこの街まで来てくれたんだ…あまり意地悪を続けるのも考え物かな………」
484
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/19(日) 22:53:30
>>483
「いや、全然。
そーゆーこたサッパリ聞いてねーっすけど…」
何だかんだでショックだ。
この『刑部』と『アリス』が『そんな関係』だったなんてッ!
目の毒とは決して言わないッ。むしろアリだッ、アリではあるがッ!!!
「後でベンショーすりゃいいかなァーって、そう考えてたんすけどね。
…ま、やんなくてよかったっす。あと何すか、その12レス前って」
少し、耳元から電話を放して『刑部』と会話する。
その後で『アリス』との話に戻るとしよう。
「それに、女の人にランボーするシュミもねーしさァーッ。
とりあえずあれっすよ。仰るとおり一応、会ってみちゃくンねーっすかね。
愛弟子な上に愛人だっつーんなら…ほれ、『アリス』も寂しい思いしてるだろーしなァーッ
…っつーわけで。電話代わります?」
485
:
『探偵社』
:2010/09/21(火) 08:46:41
>>484
「聞いてなかったのか…………成程、照れているんだな、可愛い子だ…キシシッ。
おっと、惚気はこれくらいにしておこうか」
瞬間、邪悪な笑みを浮かべた後に真顔に戻る『刑部』。
「弁償すれば何でもいいというものでもないだろう。
全く、これがゆとり教育の弊害というやつかな…………12レス?何がだい?
……そうだな……………………ふむ………」
『伊刈』の言葉にきょとんとした後、少し考え込み……考え込みながら、『伊刈』に手を伸ばし、携帯を寄越すように手で示した。
486
:
伊刈『スターシップ』
:2010/09/22(水) 22:26:30
>>485
「はァ…ラブラブなんすねェーッ」
羨ましい限りだ。リア充爆発しろ。
…ともあれ、これにて一件落着だろう。
ため息混じりに『刑部』に携帯電話を手渡した。
「あの状況で『近づいては駄目』って言われちゃあ、それしかねーでしょうよ。
…ま、何つかあれだ。どうぞ。」
487
:
『探偵社』
:2010/10/03(日) 09:29:30
>>486
「ビートルズの歌にもあるだろう?『愛こそ全て』さ。
………ありがとう」
携帯電話を『伊刈』から受け取る『刑部』。
「やあ、久しぶりだね、可愛い僕のお人形さん。
………………そう怒らなくてもいいだろう?ともかく………『収穫』はあったのかな?
君の振る舞いを見ている限り、無事『勝ち得た』ようだけど……。
……ふむ、まあ、誰の人生においても得と苦労はあるものさ、その配分が問題だがね………だが…」
肩と顎で挟んで電話をしながらキャスケットを帽子掛けに投げ、ソファーに寝転び、ホットパンツを脱いでいく。
「……『宿題』は『0点』だね。時間がかかりすぎている上に、人手まで借りてこれでは合格とは言えないよ」
488
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/03(日) 18:42:52
>>487
「ピンとこないっすねェー、あんま聞かねんすよ。ビートルズ」
どうぞどうぞ。何事もなく携帯電話を手渡す。
後は顛末を見守る…というか、立ち聞きするだけだ。
そう思っていたのに。そのときふしぎな事が起こった。
「ちょっと待ってェーッ! 『刑部雌蕊』ィ──ッ」
なんで脱ぐんだよ!!!
思わず視線を逸らす。目のやり場に困らざるをえない。
489
:
『探偵社』
:2010/10/03(日) 21:08:34
>>488
「とはいえ着眼点は悪くないがね、前にも一人、似たような手を使おうと………。
………なんだい『伊刈』くん。
ああ……そうか、確かに長電話はよくないな、番号を控えて僕の電話からかけるべきだった。悪いことをしたね。
一度切るよ、僕の可愛いお人形さん」
ホットパンツをそこら辺に投げ捨てると、『伊刈』の制止の言葉に首を傾げ…暫くして、得心がいったと手を打った。
(ちなみに下着は黒のレースだった)
「これは返すよ、代わりに彼女の番号を教えてくれないかな?
さて……僕の携帯はどこにやったんだったか…」
『伊刈』の携帯をテーブルに置き、部屋の中を歩き回り、一際目を引く大きなクローゼットを開く。
…今の今ままで、『伊刈』の目にはそんなものは映っていなかったのに。
490
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/05(火) 06:28:15
>>489
>(ちなみに下着は黒のレースだった)
知らねえよ! どうでもいいよ! でもありがとうございます!!!
「ゲフッゲフエフン!
いや別に長電話はいいんすけどねェー…長電話はさァー」
とりあえず咳払いから始める。
ひとまず気分を落ち着けるってのは大事だからな。
「それよか、こう、目のやり場に困るっつーかね。
脱ぐンなら脱ぐって言ってもらえたら助か…る……?」
さり気な〜く『刑部』をチラ見すると、ちょうどクローゼットを開いてるとこだった。
…その姿に違和感を覚える。俺の記憶が正しければ、あんなものは『なかったはずだ』。
気づかないなんてことがあるはずもない。だって、あんなに大きくて目立つのに?
491
:
『探偵社』
:2010/10/06(水) 10:14:08
>>490
「見ればいいだろう。
ただもし君が30歳以下の女性の半裸姿を見るとやせ細って死ぬ、とかそういうタイプの人間なら謝るよ。
……ふむ…………脱ぐなら脱ぐと、か。それもそうだね。
じゃあ、今から僕はTシャツとパンツも脱ぐよ、『伊刈』君」
言うが早いか痩せぎすの身体に張り付くように纏っていたTシャツを脱ぎ、下着も脱ぐ。ブラはしていない。
クローゼットをあけて黒いゴシック調のドレスを引っ張り出し、直横の姿見に映して……。
「…いや、先にシャワーを浴びよう。
折角久しぶりに僕の可愛いお人形さんに会うんだ、綺麗な体にしておかないとね」
…頷きながらドレスを戻すと、新しい下着(今度は白のようだ)を出して、さっさと部屋を出て行ってしまう。
ギィ
と思いきやドアが開き、顔を覗かせた。
「済まないがそういう訳で、15分ほどそこでくつろぎつつ、彼女の相手をしていてくれないかな?」
492
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/08(金) 22:53:49
>>491
「──だからそういうことじゃあねえンすよォーッ!!!」
そこからTシャツとパンツ脱いだら全裸じゃねえか!
違和感なんか覚えてる場合じゃなかった。慌てて目を逸らす。
…別に見たくないんじゃあないし、むしろ見たいが、見ると『アリス』に悪い気がしたので。
「そういうのはさァー、俺には刺激強すぎるンすよ!
あんたにはわかンねーだろうけども男は色々大変なんだ!
とりあえず、何つーか、あれだ。ごゆるりと…」
そこはかとなく前屈みになってしまうのもやむなし。
クローゼットに視線を戻すのは、『刑部』の気配が消えてかr
…とか思ってたら戻ってきた! でも、こっちから見えてるのは顔だけなので普通に会話する。
「彼女?」 …誰のことだろうな。つっても『アリス』しかいないか。
493
:
『探偵社』
:2010/10/09(土) 09:38:16
>>492
「知ってるよ、僕だって未通女じゃないんだ。
……ただ僕は、男女問わずこういう自体に遭遇して、そうやって慌てふためく純真な子の姿にどうしようもなく快感を覚えてしまうだけさ。
悪気は無いんだよ、許してくれたまえ、キシシシシッ………」
バタン
再びドアが閉じ、鼻歌(『モーツァルト』の『エクスルターテ・ユビラーテ』)と共に、足音が遠ざかっていく…。
部屋には『伊刈』と携帯と、テーブルとソファーとティーセットと…脱ぎ散らかされた下着たちだけが取り残された
494
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/10(日) 03:39:37
>>493
「…そいつはどーも」
ホントいい趣味してんな!
ため息混じりに見送り、緩く首を振った。
脱ぎ散らかされた下着(黒のレース)は横目で見るに留める。
「いや、片付けないぞ! 俺は片付けない!」
行儀が悪いし気にもなるが、脱衣所はドアの向こうだろうし。
って言うかそもそも『アリス』来るしな! 下着に触った瞬間に来るだろうしな!
確実! そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実だッ!
「フゥ〜〜〜〜〜〜……」
とりあえず、やることもないのでソファに座っておこう。
一人で盛り上がって疲れたしな…何だか…
495
:
『探偵社』
:2010/10/12(火) 00:10:45
>>494
ソファーに座り、深いため息をつく。
なんだかこの数十分で、一ヶ月は過ぎたような気がする……。
とぉうるるるる
とぉうるるるる…
…『刑部』から返された携帯が鳴っていた。
発信者は………『アリス』だ。
496
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/12(火) 22:10:05
>>495
美人と話してると、時間が過ぎるのが早いな…おっかねえ。
「ん?」
鳴り始めた携帯に手を伸ばす。
発信者は『アリス』か。ひとまず電話に出るとしよう。
「コホン あ、あー、うん、ン。
…やあ、僕の可愛いお人形さん」
喉の調子を整えてから、『刑部』の口真似。
もちろんあまり上手ではない。
497
:
『探偵社』
:2010/10/14(木) 23:21:34
>>496
「………………………」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
…明らかに、良くない類の『沈黙』が返って来た。
「………ボソボソ………………」
いや…途轍もなく小さな声で、何か言っている…?
498
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/14(木) 23:27:14
>>497
「すんませんでしたァアーッ!!!」
そりゃもう秒で謝るさ!
ソファの上に正座ですよ。一応その前に靴は脱いでおくけど。
「いやもうマジで! 本気で! 申し訳ないっす!」
…ところでなんて言ってたんだろうな、小声で。
499
:
『探偵社』
:2010/10/18(月) 14:03:43
>>498
正座して謝りつつ、耳を済ませる『伊刈』。
次の瞬間───
『ド ッ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ッ !』
──猛烈な『爆音』が響き、『伊刈』の鼓膜を震わせた。
あまりの轟音に、一瞬目の前が白くなる…。
500
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/18(月) 21:51:41
>>499
「うヒッ」
思わず耳から携帯を離す。
何が起こったのか、よくわからないが…ソファから跳ね起きて窓際に向かう。
そんで『カーテン』を開けて外の様子を確認。
「…アリス? ちょっ、何すか今の」
もしかしたら耳がバカになってるかもしらんが会話は続ける。
501
:
『探偵社』
:2010/10/19(火) 09:18:57
>>500
窓の外を見るが…特に何か変わった様子は無い。
耳は聞こえないが、携帯は通話中のままだった。
少なくとも、爆死したとかそういうのではないようだが…………。
ポン
……と、後ろから肩を叩かれる感触がした。
502
:
伊刈『スターシップ』
:2010/10/19(火) 23:15:21
>>501
軽いジョークをかました。
気まずい沈黙が流れた。
すぐさま平謝りした。
『爆音』で耳がキーンとなった。
ひとまず流れを整理してみたが、もちろん何が起こったのかわからない。
「…って何すか? 『刑部』さん」
窓の外に異変は見えない。
何か変だ。首を捻りながら、振り向いた。
503
:
『探偵社』
:2010/11/02(火) 12:49:15
>>502
裸身にバスタオルを巻き、髪を濡らしたままの『刑部』が、何かを聞いているようだ。
が……途中で、『伊刈』の耳が聞こえなくなっているのに気付いたらしい。
諦め顔で、バスルームに戻っていく………。
そして、それから数分後(耳は回復した)───
とぉうるるるる
とぉうるるるる…
再び、携帯が『アリス』からの着信を告げた。
ちなみに先ほどの謎の『爆音』後から度々着信があったが…『伊刈』は取って居ない(耳が聞こえなかったからだ)。
504
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/02(火) 19:47:46
>>503
「ブフッ」
吹いた。
そういえばシャワー浴びてましたねあなた。
…ともあれ大人しく去ってくれてよかったな。そんで眼福です、いつもありがとうございます。
というわけで耳が聞こえるようになったんで電話を取る。
「…あー、『アリス』っすか? すんませんね。ちょいと耳がバカになってたもんで」
505
:
『探偵社』
:2010/11/12(金) 03:14:53
>>504
「そう、じゃあ、その携帯を…送信機側をドアに向けて頂戴」
『伊刈』の弁解をガン無視して、一方的に告げてきた。
「ありがとう、あなたのお陰よ……。
私の『力』に、こんな使い方もあったなんて…………。
これに免じて、さっきの事は赦してあげるわ。
準備が出来たら……通話口を指先で3回ノックして」
506
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/12(金) 06:35:12
>>505
「?」
首を傾げたが、アリスの言葉に従いそのようにした。
送信機側をドアに向けて、通話口を指先でノック。
507
:
『探偵社』
:2010/11/16(火) 10:54:42
>>506
送信機→受話器だった。
それはさておき『伊刈』が言われるままに合図を送る、と………
ビィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインンッ!!
携帯が砕けるかと思うほど細かく激しく『震動』した。
取り落としかけたところで『震動』は止み、携帯が沈黙する、そして……。
「おい、『伊刈』くん。
耳はもう治ったのかな?今のは一体なんなんだい……バスルームの鏡にいきなりヒビが入ったぞ」
突然隣に、しかめ面の『刑部』が現れた。
508
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/26(金) 05:47:16
>>507
「うおおおおッッ!?」
なんぞえらいことになってるぞ!
携帯を取り落としかけ、慌てて電源を切ろうとしたところで『震動』が止まる。
…そのまま数秒たっぷり逡巡した。まだ通話できるだろうが、正直こんなもん耳に当てたくなんかない。
「えっこれどうしたらいいの。そんで刑部さんはどっから出てきたの」
色々びっくりしすぎて逆に頭が冷えていた。
とりあえず携帯を、まるで爆発物か何かを扱うように持つ。持て余す。
「『アリス』の仕業だと思うンすけどねェ〜〜〜っ。
俺の携帯から『爆音』? 『震動』? よくわかんねーけど、そういうもんが出て、この有様っすよォー…」
そこまで告げてから、恐る恐る携帯を耳に当てる。
まさか壊れてたりしねーだろうなァーッ。っつか、このタイミングでさっきのやられたら死ぬな俺。
しかし話さないことには、話も進まねーしさ…仕方ないよな…
「…もしもし? 『アリス』?」
509
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/26(金) 05:47:55
大事なこと忘れてた。
刑部さんの格好はどんなもんなの? 今現在。
510
:
『探偵社』
:2010/11/29(月) 09:38:38
>>508-509
「拾えば良いだろう。
僕は今バスルームから出てきたところだ。
………『爆音』に『震動』か……………成程、僕の可愛いお人形さん、『赤の弟子』は多少知恵を回らせたようだね」
口元を歪めて笑う『刑部』は、先ほど手にしていた白いブラに、そろいのショーツとガーターストッキングをはいていた。
編みこんでいた髪はほどけていて、半裸の身体を半ば覆い隠している…。
「『音』だよ、恐らくね。
この部屋の正確な位置を割り出す手がかりに、『音』を使ったんだ……。
だが『爆音』だけでは足りなかった、大体の位置しか解らなかった、だから……何らかの手段で、『音』を集束させた……。
つまり、『ナロービーム』だ………………一種の『音響ビーム』だね。
バスルームの鏡が砕けたのも、それが原因だろう
後はドアを突き抜けた『音響ビーム』が、その外にあるものに命中すれば、その特徴的破壊痕でドアの位置も特定できる」
踊るようにクローゼットを空け、黒いゴシックドレスを身にまとう…と、『伊刈』に背中を向けた。
「後ろ、リボンを縛って留めるようになってるだろう………縛ってくれたまえ、『伊刈』くん」
511
:
伊刈『スターシップ』
:2010/11/30(火) 03:33:19
>>510
「半裸だッ!」
いやでも先程の格好よりハレンチ度は低下して…る……?
自信はない。服着たほうがそそる説だってあるし、実のところ俺だってこっちのがよい。
髪がほどけてるのも最高ですよね。風呂上がりだしね。
さておき。
「『音響ビーム』? なんだか難しい話はよくわかんねーけどさァーッ
とりあえず今から『アリス』がここに来るって、そういう話の流れでいいんすかねこれ」
『刑部』のまとう黒いゴシックドレス。
その背のリボンを手に取り、多少キツめに縛っておく。
そんで蝶結びだ。一応、きれいな形になるように気を使ったつもりではあるけど要らん世話かも。
「どうせすぐ脱ぐかもしれねーけど、万が一…ずり落ちると格好つかねーっすからね。っと」
512
:
『探偵社』
:2010/12/13(月) 09:52:46
>>511
「『音』に『指向性』を持たせて放った、簡潔に言えばそうなるかな。
彼女の能力なら、不可能じゃないさ。
ああ、そうなるだろうね。とりあえず…ドアを吹き飛ばされる前に、入れるようにしておこうか」
黒髪を持ち上げ、肩口から垂らして背中を露出させる『刑部』。
背中を縛って閉じるリボンを全て結んでもらいながら、袖口を直した。
「脱がないよ。
脱ぐくらいなら下着で待つさ。僕はそういうキャラクターだ。キシシシッ」
笑いながら髪をまとめ、ドアを開ける…………と。
「おや」
…………『アリス』がいた。
渋い顔つきで、ドアから何かを剥がすと、スカートの裾をつまんで一礼する…。
「…………何故だか知らないけれど、三ヶ月ぶりくらいかしら。そんな気がするわ。
……ごきげんよう、『我が師匠(マイマスター)』。彼に無体なことはしていないでしょうね?」
513
:
伊刈『スターシップ』
:2010/12/22(水) 23:10:31
>>512
「それであんな風に?
器用っつか、何つか、スゲーっすねェーッ。『スタンド能力』ってのは」
そんなこんなで縛り終える。
続く言葉に肩だけ竦め、『刑部』の後に続こうと…したところで、ドアの向こう側に立つ人影に気づく。
「三ヶ月? ああ…言われてみりゃ、確かにそんな気がするっすねェー…」
ずいぶん久しぶりなような、そんな気がしていた。
とりあえず手だけ振っておこうか。会話の邪魔になってもまずいし。
514
:
『探偵社』
:2010/12/23(木) 04:23:40
>>513
「高い『破壊力』『応用性』『精密性』『汎用性』…若干発動にタイムラグがあるのが欠点だが、総じて『非常に強力』だよ。
どちらかと言うと一番よりナンバーツー、誰かと組んで実力を発揮するタイプだね。
ここだけの話、実の所数少ない…………僕に勝てるかもしれない『スタンド能力』だ、キシシッ」
にやにや笑いを浮かべつつ、『伊刈』に耳打ちをすると、『アリス』に向き直る『刑部』。
「とんでもない!僕の可愛いお人形さんの知人に無体なこと!?
よしてくれたまえよ『アリス』くん、僕が今までそんなまねをしたことがあったかい?
…あったかも知れないが、その辺りはこの際置いておいて……一先ずここはお茶にしようか、話はそれからだ」
「………………………………」
眉根にしわをよせて、キッチンに消える『刑部』を『アリス』が見遣る……と、ため息をついて歩き出し、応接間のソファーにかけた。
「……ありがとうなのだわ、『伊刈』。
迷惑をかけたわね……………………………怪我や異常はないかしら?」
515
:
伊刈『スターシップ』
:2010/12/23(木) 04:41:10
>>514
「ふゥン… ま、何にせよ敵には回したくねーっすねェ。
あんたも『アリス』も、どっちもさ。よけりゃこれからも仲良くしてくださいよ」
色々な意味で敵に回したくない。
ひとまず会話する二人を眺めて、『刑部』がキッチンに引っ込んでから『アリス』に返事。
「別に何もしてねーっすけどね、拉致られたぐらい。
つっても痛いことなんかもなかったし…むしろ、あんな美人と話せてラッキー! みたいな?」
正直ゴキゲンだ。表情も声色もそんな感じ。
あんまりうまくもないウィンクなんかもしながら、そそくさと『アリス』が入ってきたドアに向かう。
「っつーことで伊刈シンジはクールに去るぜ。
久々だろーし、積もる話だってあるっしょ? 何より馬に蹴られて死んじまうのもヤだし」
516
:
『探偵社』
:2010/12/28(火) 21:06:13
>>515
「……そう、なら、よかったのだわ。
水臭いわね、お茶の一杯くらい……………ど、どういう意味…!?」
ご機嫌な『伊刈』に、やや呆れ顔になる『アリス』…その頬が真っ赤に染まり、『伊刈』の口の端を摘んで引っ張った。
「べ、べつに私と『我が師匠(マイマスター)』は………!!
そんな戯言を口にするのはこの口なのかしら!この口なのかしら!!」
517
:
伊刈『スターシップ』
:2010/12/28(火) 22:08:16
>>516
「いいンすよ、こういうときは二人っきりでゆっくりするのフガッ」
大人しく去ろうとしたら頬を引っ張られた。
俺の皮膚はモチみたいによく伸びる。つっても体質的な問題だから、特に何があるってわけじゃない。
「別に隠さねーでもいいフガ、『刑部』さんもそーいうこと言ってたし。
俺もそーいうのアリだと思うし…でも、結構ショックではあるけどさァー。フガガッ」
そんなわけでフガフガ言いながら、『アリス』の指を外そうとする。
手が触れ合う形になるだろうが、別にいいだろそのくらい。役得役得。
518
:
『探偵社』
:2011/01/15(土) 04:02:17
>>517
「ううう…………あの人は…あの人は………!」
涙目の『アリス』の手を外す…小さい、本当に人形のように。
「い、言いふらしたら許さないのだわ…!!
良い事、このことは他言無用よ、絶対に!!」
「いやそれは無理だ、この前PCがウイルスに感染して、その…なんだ、僕と君のあれやこれやは『流出』した」
思いのほか早く戻ってきた『刑部』の言葉に、硬直する『アリス』。
「ところで本当に帰ってしまうのかい?
お茶くらい飲んでいけばいいのに…………混ざって三人でしていけばいいのに」
519
:
伊刈『スターシップ』
:2011/01/15(土) 04:57:25
>>518
「ま、そういうのもアリじゃね?
『アリス』はカワイーし『刑部さん』はキレーだし。
女同士でそーなったって何も不思議なことは…って『流出』ゥーッ!?」
『アリス』の手を握って満足しておこう…と思ってたら。
スタンドも月までフッ飛ぶこの衝撃!
「後で探s…ゴホッゲフン! じゃなくて!
いやーこれ以上、何つーんすか。『愛の営み』? を邪魔するのもなー…って何だと」
三人?
俺、『アリス』、『刑部』。
ああ…三人いるな。
r‐,
/:`:::::\
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/:::::::::::::::::: :. \
|:::::::::::::::::::::::.: .. ..:ハ
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|::::::::::::::::::::::::::┌─┐::::i,
l、:::::::::::::::f⌒ヽ:l!rf「h!、:::ソ
_... -::ト、ー- ..ト、__ノ_l!L テz‐{
,. ´ . : :::::::::::>‐---─‐ァテフ::::;ハ!
( __.. =--─:::::__;:<´ ̄,.ィ;;/^リ l
ヽこ. =--‐ T丁く¨e`う ‐' く e ン ,レ1
_ ヽハ.  ̄´ i_| 〉  ̄u i::::}、_ 「さっ、三人だとォ───ッ!?」
|_ \__ノ::i U ___..二..、u j:::l ̄ ̄ ̄))
/ } く::::li し'|::;.‐〒、:| u/l::::}___/ノ〉
r 、 /ヽ./} ___\ハ. 「l l 〈 ̄ ̄ ̄  ̄ /
} ) /、 / ,.イ´ ノ | ', |ヽ---}__ |
| l/ // >'´:l U l ',ヽ---「l __ノ
ハ l´ / /‐ T¨ ̄)l_ ー‐‐ク-‐ ¨ ̄
. / Y / ,r‐ ̄ -‐  ̄ :|\ ̄ ̄ ,. ´ ̄
./ ! / ¨⌒ー--┬、/ > /
/ } / / r┴--一' / /
/ l /:::::::::::/ / /
驚きのあまり、その辺りに置いてあった(置いてなければ持っていた)帽子をかぶる有様。
520
:
『探偵社』
:2011/01/17(月) 12:36:09
>>519
「うん。
怪しいファイルとかを適当にDLしているうちにウイルスを拾ったらしい。
まあ僕はどちらかというと見せ付けるのは好きなので構わないんだが………」
「……………………………」
けろりとした顔で語る『刑部』と、魂が抜け切った顔でぐったりしている『アリス』の前で興奮する『伊刈』。
「そうだよ。
僕のお人形さんには手出ししちゃいけないが、その分僕がたっぷりサービスしてあげよう。
どうせ暇だろう?それにお礼もあげたいしね………。
……まあ、君が拒むなら無理強いはしないが」
521
:
伊刈『スターシップ』
:2011/01/17(月) 13:56:24
>>520
「お願いします!!!」
断る理由がないだろ。即答だこんなもん。
522
:
『探偵社』
:2011/01/31(月) 07:03:11
>>521
「素直でよろしい。キシシッ」
グイッ
『刑部』が立ち上がると、『アリス』の身体が何かに抱え上げられたかのように浮かぶ。
「それに今日は少々冷える。
こんな日は外に出ないで、身を寄せ合って温めあうのが一番だよ、さて……。
まずはお風呂かな、君も僕のお人形さんも外を散々歩き回ったろうし。三人ではやや手狭だが…まあ、問題なかろう。
ああ、さっきは脱がないよといったが、済まない、あれは嘘だった。
さあ、『伊刈』くん────」
口元を歪め、八重歯を覗かせ、黒衣の探偵はチェシャ猫の笑みを浮かべる。
「──You ain't heard nothin' yet!」
523
:
伊刈『スターシップ』
:2011/01/31(月) 13:00:51
>>522
「まったく同感っすねェーッ。
さて…風呂! そういうことならお背中お流ししまスよォーッ!
『裸の付き合い』ってやつでさ! じっくり縁を深め合うってことでさ!」
目の前の状況に大興奮。
まあ…仕方ねえよ。だって美人二人と風呂だぜ?
これで盛り上がらない男ってのは、どうかしてるな。男として。
「っつーことで…『お楽しみはこれからだ!』」
ゴキゲンである。
意気揚々と返事を返し、後はまあ、なるようになるんだろう。
一日ってのは結構長いもんだからな。色々あるだろうさ、色々。
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