[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【場】『 大通り ―星見街道― 』 その3
1
:
名無しは星を見ていたい
:2022/10/03(月) 20:25:40
星見駅を南北に貫く大街道。
北部街道沿いにはデパートやショッピングセンターが立ち並び、
横道に伸びる『商店街』には昔ながらの温かみを感じられる。
---------------------------------------------------------------------------
ミ三ミz、
┌──┐ ミ三ミz、 【鵺鳴川】
│ │ ┌─┐ ミ三ミz、 ││
│ │ ┌──┘┌┘ ミ三三三三三三三三三【T名高速】三三
└┐┌┘┌─┘ ┌┘ 《 ││
┌───┘└┐│ ┌┘ 》 ☆ ││
└──┐ └┘ ┌─┘┌┐ 十 《 ││
│ ┌┘┌─┘│ 》 ┌┘│
┌┘ 【H湖】 │★│┌─┘ 【H城】 .///《//// │┌┘
└─┐ │┌┘│ △ 【商店街】 |│
━━━━┓└┐ └┘┌┘ ////《///.┏━━┿┿━━┓
┗┓└┐┌──┘ ┏━━━━━━━【星見駅】┛ ││ ┗
┗━┿┿━━━━━┛ .: : : :.》.: : :. ┌┘│
[_ _] 【歓楽街】 │┌┘
───────┘└─────┐ .: : : :.》.: :.: ││
└───┐◇ .《. ││
【遠州灘】 └───┐ .》 ││ ┌
└────┐││┌──┘
└┘└┘
★:『天文台』
☆:『星見スカイモール』
◇:『アリーナ(倉庫街)』
△:『清月館』
十:『アポロン・クリニックモール』
---------------------------------------------------------------------------
前スレ:
【場】『 大通り ―星見街道― 』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453647631/
【場】『 大通り ―星見街道― 』 その2
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1586906856/
683
:
マオ『イントロ・マモン』
:2024/10/10(木) 23:56:35
>>681
「なにをー!
魔王よりもエラくてすごいなんて
どんなのよー!
かみさまかなにかなのかしらー!!」
そう言って少しぷくっと顔をふくらませる。
魔王が一番偉いと思ってるだけに
もはや人を超えたなにかになってしまっている。
「よし、エリーもちかくにいるわね!
それならよーし!」
そう言ってニッコリと微笑んで見せる。
「チーーーズ!」
ぐっとチョキポーズを決めてみせた
パシャッ
いつの間にやらその顔は満面の笑顔である。
「はっ、ちょうどよくタクシーが来たのだわ」
ようやくマオは立ち上がってタクシーに視線を向けた。
「これはとても柔らかそうな…イスなのだわ!」
タクシーのシートを見ながら呟く。
カバーが掛かっているので感触はそれほどでもなさそうだが。
684
:
マオ『イントロ・マモン』
:2024/10/10(木) 23:57:17
//
>>683
のレスは
//.
>>681-682
へのレスです
685
:
ダイアナ『オンリー・ガール』
:2024/10/11(金) 13:19:14
>>682-683
3人の幼稚園児が一同に介し、三者三様の表情で1枚の写真に写り込む。
あくまでも結果論だが、無事に終わった今となっては良い思い出だ。
もしかすると、また集合する日が訪れるかもしれない…………。
「フフン!『まぁまぁ』じゃない。
マオのスマホが復活したら送ってあげてもいいわよ」
「それからエリー、あなたスマホはあるの?
持ってるんだったら、そっちにも送ってあげるから、送り先を教えなさい」
ス ク ッ
『オンリー・ガール』が立ち上がり、その姿が空気に溶けるようにして消えた。
ダイアナが解除したのだ。
タクシーに向かって一歩踏み出しながら、マオに視線を送る。
「…………マオが先に乗りなさいよ。
通りかかる人に見られたくないでしょ?ほら、早く!」
ダイアナにしては珍しく『一番乗り』を譲った。
彼女なりに気を遣っているらしい。
マオが乗り込んだら、次は自分がシートに座り、エリーの乗車を促す。
「――――まで行ってちょうだい!」
既に行き先は伝えてあるにも関わらず、また同じ事を言うダイアナ。
どうしても大人ぶりたいようだ。
全員が乗ったなら、タクシーは『目的地』に向かって走り出すだろう。
686
:
エリー『サドゥンリー・アイ・シー』
:2024/10/11(金) 21:15:58
>>683-685
大丈夫かな…
変な風になってないかな?
己の写真写りにちょっと心配していたが
ダイアナの反応を見るに悪くはないようだ
良かった…とほっと安堵の息をつく
「あ、スマホ…」
送り先を教えるためにスマホを出す
「これ…スマホです…」
だから何だというのだろうか
特に変わりも無い普通のスマホを出して言う
マオに続いてダイアナ、そしてエリーが最後になるだろうか
タクシーに乗り込み車内を見回す
「はぇ^〜…」
別に特に珍しいわけでもない…と思うが
こういうのに乗るとつい見たくなってしまう
「ヨ、ヨロシクオネ…オナシャス」
運転手に話しかけてエリーはシートベルトを締めた
687
:
マオ『イントロ・マモン』
:2024/10/11(金) 22:03:59
>>685-686
「おお、これはとてもいいしゃしんなのだわ!
できればほしいところなのだけど…」
送ってくれるらしいことを聞いて、嬉しそうにマオは返事を返した。
「ありがとうなのだわ!
とりあえずおこめに入れて待っているつもりよ」
どうやらお米に突っ込むというのを実行しようと思っているらしい。
果たしてそんなことをして本当に直るのかはわからないが…
「それじゃあ、おさきにしつれいなのだわ」
マオは一足先にタクシーのシートに座る。
「エリーもいいえがおなのだわよ!
そうだわ!エリーも魔王軍のいちいんにしてあげてもいいのよ!
…その気になったら連絡してちょうだいなのだわ!」
そう言ってシートベルトを締めた。
たぶん電話番号をもらうことができるだろう。
色々会った日であったが、幼稚園ですれ違っていた3人が
こうしてお互いを知り合うことができた。
タクシーの中できっと会話が弾むに違いない。
688
:
藤原しおん?『???』
:2024/12/10(火) 23:15:40
1人の女が通りを歩いていた。
目元に掛かる灰色の髪と、緑色を帯びた瞳が特徴的だ。
年の頃は二十代後半ほどだろう。
『その姿』を見たことがある者もいるかもしれない。
普段なら決して表に出てこない人物である。
「 フユガ チカヅイテキタ 」
――――――『音仙』だった。
彼女が外界を出歩いているだけでも『異例』と言える。
もちろん普通の人間は何とも思わない。
気付くことができるのは『限られた者達』だけだ。
689
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/12(木) 22:12:44
>>688
「はぁー…寒い」
冬めいてきた世の中でも、とりわけ今日は寒いように感じる。
そんな中で厚着をしながら通りを歩いてくる女性。彼女の名前は笑美である。
かじかんでいるのか、手を擦りながら歩いている。
「今日はホットココアにでもしようかな…」
そんなことをつぶやきながら顔を上げると
「…あら?
あなたは・・・・」
そこに居たのはとても見覚えのある女性の姿だった。
それというのも、自分に力を授けてくれた人物だからである。
「こんにちはー…
その、珍しいですね。外で出会うなんて。」
と言って声を掛ける。
果たして彼女が本当に笑美の思った通りの人物かはわからない。
690
:
藤原しおん?『???』
:2024/12/12(木) 22:47:09
>>689
あまり外に出ないであろう『音仙』も、
たまには外出することくらいあるかもしれないが、
いずれにしても珍しい光景なのは間違いない。
――――――ピタリ
呼び掛ける声を聞き、足を止めた『音仙』が笑美を見つめ返す。
その姿は『音仙』に酷似していた。
だが、何となく雰囲気が違うような気もする。
他人の空似だろうか?
しかし、ここまで似ているのも不思議だ。
もしかすると『音仙の血縁者』かもしれない。
そんな話を聞いたことはなかったが、謎の多い彼女のことだから、
『明かされていない身内』が存在したとしてもおかしくはないだろう。
ゴソ
『音仙らしきモノ』がメモ帳を取り出し、そこに何かを書き記していく。
691
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/12(木) 23:43:21
>>690
立ち止まり、顔を向けてきた『音仙』
その表情をじっと見つめる。
「あの…?」
笑美は少し違うような気がしていた。
確かに顔は全く同じだが…
雰囲気というか気配というか…
そういうものが違うように感じているのだ。
「えーと、『しおん』さんですよね?」
念の為に聞いておこうと質問する。
やや失礼な気もするが、もし血縁であれば『よく間違えられる』みたいな話にもなりそうだ。
「ん…?」
ちらっと視線がメモ帳の方に行く。なにを書いているんだろうか?
692
:
藤原しおん?『???』
:2024/12/13(金) 04:30:06
>>691
遠目からは『本人』に見えたのだが、
改めて近くで観察すると、やはり何となく違うような感じがした。
「 フフ 」
「サテ……ト」
スッ
『音仙らしきモノ』がメモ帳を目の高さに持ち上げ、そこに書かれた文章を見せる。
【ノドガ ヨクナイノデ ヒツダンヲ ツカワセテ モライマス】
ピラ
【ワタシハ 『シオン』デハ アリマセン】
ピラ
【コレカラ ヤクソクガ アルノデ シツレイシマスネ】
メモ帳をめくり、一連の内容を伝え終わった後、会釈をして立ち去っていく。
すぐに角を曲がったせいで、その姿が見えなくなってしまった。
とりあえず『音仙』ではないことは判明したものの、
『誰だったのか』は分からずじまいだ。
………………バササササァ
しばらくして、頭上から『羽ばたく音』が聞こえてきた。
693
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/13(金) 18:11:53
>>692
「えっと…?」
差し出されたメモ帳を見て、軽く読み始める。
「はぁ、しおんさんではないのですね。
だとしたら、やっぱりお姉さんか妹さんでしょうか?」
「と、話せないんでしたね。」
そう言って軽く頭を下げるが。
「あっ、忙しいんですね。
呼び止めてしまってすみません。」
そう言って軽く手を振って見送っていく。
(あー、結局血縁の人なのかわからなかったなぁ)
そう考えながら顔を上げると
バサササ
「…?」
ふと、羽ばたく音のした方に視線が向いていく。
694
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/13(金) 19:14:00
>>693
視線の先には『ユニコーンカラー』の小鳥が飛んでいた。
おそらく笑美には見覚えがあるだろう。
かつて出会った『羽衣セキセイインコ』だ。
バササッ
「コンニチハ」
「トキノミヤエミ」
「トモダチ」
トスッ
向こうも忘れていないらしく、あの時のように笑美の肩に着地して羽を休める。
――――――モコッ
不意に、インコが全身の羽を膨らませ、見た目が『ふっくら』する。
この姿は『膨羽』と呼ばれており、
羽の中に空気の層を作ることによって、保温効果を高めているのだ。
主に寒い時に行う仕草で、鳥の厚着と言ってもいい。
ブルブル
…………だが、やはり『まだ寒い』ようだ。
695
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/13(金) 20:53:04
>>694
「あら…誰かと思えば、ブリタニカさん」
そう言って肩に乗りやすいように肩を動かす。
「お久しぶり…といったほうがいいんでしょうかね?」
そう言って軽くナデナデする。
「それにしても今日は寒いですね…
どんな鳥さんでも身震いしてしまいますよ。」
笑美も改めて寒さを感じている。
とはいえ体を震わせたらブリタニカにも大変だろう。
気をつけながら歩く。
「どこか、暖かい場所に行きましょうかね。
…とはいえ、インコOKのところなんてどこにあるんでしょう…」
このまま立ち止まっていても埒が明かない。
とりあえず人通りの多そうな方へと歩いてみることにした。
696
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/13(金) 21:35:06
>>695
さっき笑美が話し掛けてくれたお陰で、
自分の読みは間違いではなかったことを確信できた。
『音仙』の姿に化けていれば、『スタンド使いと遭遇する確率』が上がる。
それを確認するために実験してみたのだが、この試みは成功したと考えて良さそうだ。
「ピィ」
撫でる手に合わせて、挨拶するように鳴き声を返す。
ススッ
まもなく嘴と両脚を使い、笑美の衣服を伝って下に降り始める。
向かう先は『ポケットの中』。
そこに避難することで、手っ取り早く寒さから逃れたい。
あとは何か『熱源』さえあれば言うことはないのだが……。
そう思っていた時、ちょうど『自販機』が見えてきた。
「ピッ」
首尾よくポケットに入れたなら、自販機があることを笑美に伝えようとする。
ラインナップには『ココア』もあった。
もちろん『ホット』だ。
697
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/13(金) 22:38:02
>>696
「フヒヒ、なんだか私、とっても懐かれてますね。」
そう言って軽く笑いながらブリタニカの動きを見る。
「あっ、ちょっとくすぐったい…」
スルスルとブリタニカが自分の衣服を沿って下に降りていく。
段々とそれはポケットの中に入っていく。
「あら、あらあら。
確かに、そこはあったかいところですね。」
嬉しそうな顔でポケットの中のブリタニカを見る。
ピッ
「…あっ」
ブリタニカが見つめる先には自販機が置かれていた。
見るとそこにはあったかそうな飲み物が置かれている。
「ちょうどよかったです。
あったかいものでも飲みましょう。」
そう言って笑美は、持っていたカバンから財布を取り出す。
「ブリタニカちゃんもなにか飲みたいですか?
なーんて…」
そう言ってちらっとブリタニカを見る。
飲めるものがあるのかはわからないが、きっとあったかくなりたいだろうと思ったのである。
698
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/13(金) 23:19:42
>>697
冷たい外気を凌げるポケットの中は、
笑美の体温もあって暖かく、うってつけの避難場所だった。
ピョコッ
ポケットから頭を出し、笑美の顔を見上げる。
鳥類は『飛行』のために『表情筋』が退化しているので、
犬や猫などのように表情は豊かではない。
その代わり、体全体を使って意思表示を行う習性を持つ。
「ピュイッ」
――――グリンッ
大きく首を傾げ、片方の目だけで自販機を見つめる。
これは注意深く観察する際の仕草だ。
凝視しているのは『あったか〜い』のボタン。
多分、飲み物が欲しいのではないのだろう。
『温かい飲み物が入った容器は暖かい』と知っているのかもしれない。
699
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/14(土) 00:39:30
>>698
「ふうー…あったかいですかー?」
ポケットの中にいるブリタニカに声を掛ける。
今は撫でるのは遠慮しているようだ。手のひらが冷たくなっているようにかんじているからである。
「ふむふむ、どうやらあったかーい物が欲しいのでしょうかね?
じゃあ私の好きなもので良ければ…」
そう言いつつお金を投入する。
カシャン カシャン
「じゃあこれにしますね…」
選んだのはココアだ。
この寒い時期に温かいココアは最適と言えるだろう。
ガシャコン
「はぁー、あったかい…」
自販機から取り出したばかりのココアの缶を手に取る。
とても温かさを感じる。きっとその温かさはブリタニカにも伝わるだろう。
700
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/14(土) 10:31:36
>>699
今、笑美とブリタニカは衣服を隔てて密着している。
つまり、笑美で暖を取っている状態だ。
笑美の体温が上がれば、同時にブリタニカも暖まるだろう。
「フウー」
「ハァー」
「アッタカイ」
笑美の体温に加えて、『ホット飲料の缶』が近くにあることにより、
ほんのりと温かさが伝わってきて心地良い。
ただ、インコの体は人間よりも繊細にできている。
熱い物からは程々の距離を保っておくのが妥当だ。
「アッタカイデスカー?」
笑美の声を真似た『オウム返し』を発する。
「カシャンカシャン」
「ガシャコン」
さらに『硬貨を投入する音』と『商品が落ちてくる音』まで披露してみせた。
インコの特技は、人の声を真似るだけではない。
『機械が出す音』をコピーするのもお手の物なのだ。
701
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/14(土) 15:20:54
>>700
「ブリタニカちゃんも温かいわよねー。
私もあったかくてとても嬉しいですよ。」
そう言って微笑みかける笑美。
どうやらブリタニカも温かさを感じているようで
少し嬉しくなってくる。
ガシャンガシャン
ガシャコン
「あら、すごいわねー。
今のって自販機の音でしょう?
すごくうまいわ!」
そう言って缶を開ける。
カシュッ
「こういう音も真似できちゃうのかしらね?」
そう言ってココアを飲み始める。
「ふー、とってもあったかい…」
702
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/14(土) 23:07:49
>>701
ホットココアを飲めば体温が上がり、
その温かさは自然とブリタニカにも伝わる。
「カシュッ」
「トッテモ アッタカイ」
同じ音を出す行為は、
自分を取り巻く環境に適応しようとする習性の表れ。
『缶を開ける音』も見事にコピーされた。
インコは『生活音』を真似するのも得意だ。
と………………
「ジリリリリリ!ジリリリリリ!」
今度は『黒電話の音』を発する。
多分、どこかで誰かのスマホの音でも聞いたのだろう。
レトロな着信音に設定してあったようだ。
703
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/14(土) 23:38:15
>>702
「本当にモノマネがお得意ですね。
ブリタニカちゃんは。」
どこか嬉しそうにしながらココアを口にする。
「ブリタニカちゃんも一緒に飲めたらいいんですけどねー。
でも鳥さんにはこういうのはダメなんでしょうね、多分…」
ブリタニカの楽しい声真似にはおひねりでもわたしたい気分になる。
だが、今のところいいものがないので少しもどかしくも思える。
ジリリリリ!
「うわっ、びっくりした!」
突然なってきた黒電話の音に驚く笑美。
ブリタニカが発していた音であることに気づくと、どこかおかしく思えた。
「…その音もどこかで聞いたことがあるんですか?
どこかの家…じゃなくてスマホの音でしょうかね。」
自分のスマホではないのは確かだが、
一体どこで聞いたのだろうと興味津々である。
704
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/15(日) 00:32:04
>>703
インコが食べるのは『穀物』・『野菜』・『果物』だ。
買い物帰りならまだしも、普段は持ち歩かないだろう。
おやつをあげるのが難しいなら、『一緒に遊ぶ』という選択肢もある。
たとえば『笑美のスマホ』。
それを使って適当な音を出し、
ブリタニカに覚えさせるのも楽しいかもしれない。
「♪〜〜♫〜〜♬」
「♬〜〜♫〜〜♪」
笑美の相槌に気を良くしたのか、再びブリタニカが囀る。
聞き覚えのある音色は『コンビニの入店音』だった。
『メロディーチャイムNO.1 ニ長調 作品17』。
誰もが一度は聞いたであろう馴染み深い曲だ。
おそらく街中で耳にしたのだろう。
「モノマネ」
「オトクイ」
ポケットの中で、ブリタニカが笑美を見つめている。
じっと観察しているようだ。
モノマネの『レパートリー』を増やしたいのかもしれない。
705
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/15(日) 10:43:24
>>704
「あらあら、とってもお上手です。
よく聞く音じゃないですか。
コンビニですねー」
少し楽しそうに答える。
「なるほど、モノマネがお得意なんですね…とてもお上手です。」
ブリタニカもコンビニに行ったりするのかな?などと考えながら少し思いつく。
(せっかくだから、もっといろんな音を聞かせてみようかしら。)
きっとブリタニカは物真似をするのが好きなのだろう。
ならば色んな音をきかせることで、ブリタニカも楽しくなるのではないか。と思った。
「それじゃあもっとモノマネしてみますか?」
そう言ってスマホを取り出した。
「うーん…じゃあこれでどうでしょう?」
そう言って録音された音声を再生する。
『あ、おかあさ〜ん!
旅行楽しんでる?
由楽は小石川さんととっても仲良くやってるから
心配しないでいいよー。それじゃね!』
「…どうです?」
自分の娘、涙音から送られてきたメッセージ音声だ。
声真似をしてほしいのかもしれない。
706
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/15(日) 11:58:48
>>705
常識的に考えれば、インコがコンビニに行く機会はなさそうだ。
しかし、ブリタニカが『普通のインコ』かというと、
ちょっと疑問は残るかもしれない。
そもそも街中を飛んでいるのが不思議だった。
ハトやカラスなどの身近な野鳥と違い、そこらにはいない種類なのだから。
その時点で風変わりな存在だと言える。
ジィ〜〜〜〜〜〜
声の高低や速度を計っているらしく、録音メッセージを再生するスマホを凝視する。
「オカアサ〜ン」
「タノシンデル?」
「ナカヨクヤッテルカラ」
「シンパイシナイデ」
「ソレジャネ!」
すぐに覚えるには少し長かったせいか、ところどころ抜けているものの、
まぁまぁ意味が伝わる程度には再現できたようだ。
声色は『それなり』に似ていた。
だが、即席の芸としては上出来の部類だろう。
「ドウデス?」
モノマネに対する感想を求めるかのように、笑美の言葉を繰り返す。
707
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/15(日) 15:12:09
>>706
「さ、どうですか?」
どこか期待しながらブリタニカの様子を見守る。
やがて聞こえてきたのは…
>「オカアサ〜ン」
>「タノシンデル?」
>「ナカヨクヤッテルカラ」
>「シンパイシナイデ」
>「ソレジャネ!」
聞こえてきたのは涙音…そのものではないもののそれなりに似ていた声が
ブリタニカから発せられたのであった。
「わぁ、すごい!
ちょっと長かったかな?って思ったんですけど
まさかここまで真似できるなんて!
ブリタニカちゃん、とてもお上手だわ!」
そう言って指でブリタニカを軽くナデナデする。
「とても素敵ですねー。
もっとやってもいいのかしら?」
はたして、ブリタニカはもっとモノマネをしてくれるのだろうか。
期待しながら反応を伺う。
708
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/16(月) 03:32:03
>>707
笑美の指に近寄っていき、おもむろに頭を下げる。
撫でやすい体勢を意識しているのかもしれない。
少なくとも信用されているのは確かだろう。
ホットココアの熱で温まった指先で触れられ、とても心地良さそうだった。
撫でる場所が違う場合、『そこじゃない』と噛まれることもあるが、
それがないのは正しい証拠だ。
「フヒヒ」
「スゴイ」
「ウレシイ」
インコのモノマネは単なる繰り返しには留まらない。
例えば、飼い主が『ご飯だよ』と言いながら食事を与えていると、
お腹が空いた時に『ゴハンダヨ』と喋るようになるのだ。
このように、ある言葉が使われた状況を理解した上で、
コミュニケーションツールとして発声する能力を持つ。
ブリタニカは、その力が他の個体よりも優れているのだろう。
すなわち知能が高いということになる。
「モットヤッテ」
「マネデキチャウ」
レパートリーを増やせるのは楽しいらしく、ブリタニカも乗り気のようだ。
これまでのモノマネから分かるように、
人間の声や機械の音や生活音など、大体のものは真似できる。
おそらく期待してもいいだろう。
709
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/16(月) 22:11:13
>>708
「ええ、わたしもとっても嬉しいです。
ブリタニカちゃんはとても芸達者ですよー。」
そう言って微笑みながら撫で回す。
ブリタニカの頭を撫でているうちに
何となくこちらの手もあったかくなってくるような気がするのだ。
「真似できちゃいますかー。
それじゃあ他には…」
そう言って軽く指でスマホをなぞって見せる。
「こういうのはどうですか?
由楽のお気に入りの曲なんです。」
そう言って曲を聞かせてみせた。
〜♪
〜♪
流れてきた楽曲はアンパンマンのマーチ。
あのアニメのオープニング主題歌である。
歌をもっと覚えてみてほしいと思ったのだろう。
710
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/16(月) 23:12:13
>>709
スマホから流れてくる音に耳を澄まし、そのメロディーを一つ一つ記憶していく。
「〜〜〜〜♪」
「〜〜〜〜♫」
「〜〜〜〜♬」
さすがに『曲』と『歌詞』を同時に再現するのは難しく、
先程の『入店音』より完成度は下がる。
総合的には『75点』くらいだろうか?
悪くない出来映えだ。
「ドウデショウ?」
もっと練習すれば上達するかもしれないが、
とりあえず下の娘を喜ばせる程度には仕上げられた。
「ホカニハ」
「ホカニハ」
ブリタニカの『知識欲』を煽ったらしく、さらに『リクエスト』を要求してきている。
711
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/17(火) 00:10:39
>>710
スマホから流れる音を
ブリタニカはゆっくりと記憶していく。
そして
「お、お〜」
その声は完璧とは言えないまでも
曲なども含めた再現の仕方だ。
なかなかの出来栄えと言える。
「フヒヒ、とても上手いです。
音楽といっしょに再現するなんて
とてもすごいじゃないですか。」
そう言って微笑んだ。
「色んな音をきかせてみようかしら!」
他にはと言われ、色々と意欲が出てきた。
今度はカメラのシャッター音など、いろいろな効果音をきかせてみる。
712
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/17(火) 02:04:38
>>711
笑美の手元を興味津々に眺めつつ、音を聴くことに集中するブリタニカ。
人間は『声帯』から声を出すが、インコは『鳴管』で声を作る。
生物としては全く異なる器官なのだが、それが果たす役割は変わらない。
「カシャッ」
カメラのシャッター音。
「ポン」
タッチ操作音。
「ピコン」
通知音。
「ヴヴヴヴヴ」
バイブレーションの振動音。
「ピ」「ポ」「パ」
ダイヤルキー操作音。
「ドウデス?」
「ドウデスカ?」
「ドウデショウ?」
次々に繰り出されていく『スマホの効果音』。
どれも本物そっくりで、思わず間違えてしまいそうなリアルさだった。
採点するとしたら『90点』くらいにはなりそうだ。
713
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/17(火) 21:17:55
>>712
色んな音を響かせてしばらくブリタニカを見守る笑美。
そしてブリタニカは美しい音を響かせた。
シャッター音にタッチ音
通知の音にバイブレーション
そしてピポパの音も。
「うわぁ…うわー!すごいです!!」
それはまるでスマホがもう一台あるかのように
実に鮮やかな音であった。
「…フヒヒ、すごいですよブリタニカさん。
まさかこんなに色んな音が出せるなんて…」
そう言って笑美はまたブリタニカを撫でた。
そうしているうちにココアもすっかり飲み終えてしまったようだ。
「あー、ブリタニカちゃんのモノマネに夢中になっていたら
すっかりココアが無くなってしまいました。」
気がついたのはなにも出てこなくなってからであった。
「ふう、とても素晴らしい時間でしたね。
…もっと暖かい場所に行きますか?
このあたりに動物OKの場所があればそこに行きたいですけど…」
そう言ってとりあえず大通りを歩き始めた。
714
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/18(水) 04:05:46
>>713
インコがモノマネを行う理由は『仲良くなるため』だ。
例えば、飼育されているインコは『家族』を『群れ』として認識し、
同じ声や音を出すことによって、『自分は仲間だ』とアピールする。
だが、ブリタニカの場合は事情が違う。
人間社会に紛れ込み、人間について研究する目的を持つ。
相手の反応を見ることは『実験』の一部だった。
「イロンナオト」
「スゴイ」
「ウレシイ」
「フヒヒ」
笑美のリアクションから、とても喜ばれたことを理解する。
ニンゲンという種族は、この『スマホ』という板が大好きで、
どんな時でも持ち歩いているらしい。
やはり『スマホの音』も好きなのだろうかと、ブリタニカは考えていた。
ススッ
頭を撫でる手には素直に従い、自ら姿勢を下げた。
頭頂部は自分で羽繕いできない場所なので、代わりにやってくれるのは助かる。
もちろん誰でも触らせる訳ではなく、笑美なら大丈夫だと分かっているからだ。
「アッタカイバショ」
「イキマスカ?」
「イキタイデス」
もしスマホで調べたなら、近場の『鳥カフェ』を見つけられるだろう。
おそらく1羽くらい混じっていても目立たないはずだ。
暖房は効いているし、鳥用のおやつも販売されている。
715
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/18(水) 21:41:38
>>714
「わたしもすごい嬉しいですよ。
いろんな素敵な音をブリタニカさんから聞くことが出来て。
フヒヒ。」
ブリタニカの笑美を真似た笑い声につられて
笑美も一緒に笑ってしまう。
色んな音を聞けて嬉しいのは、笑美もまた同じであった。
「そう、暖かい場所です。
そうですね…今からちょっと調べてみますね。
暖かい場所と…」
そう言ってスマホで地図を開き、ちょうど良さそうな場所を探し始める。
「……あ、これなんてどうですか?
鳥カフェ!」
そう言ってスマホを見せ、その場所を指さした。
暖房あり、鳥のおやつあり。同じ鳥ならば入っても大丈夫だろう。
「鳥が食べられるおやつもおいてあって温かいそうです。
ちょうどいいと思いませんか?」
そう言ってニコニコと笑って見せる。
716
:
ブリタニカ『ハロー・ストレンジャー』
:2024/12/19(木) 04:37:31
>>715
おやつの画像を見て両目を輝かせる。
一歩先を行く『先進的鳥類』を自称するブリタニカも、食べ物の魅力には抗えない。
ブリタニカ自身、『USBヒーター』を巣箱に設置して寒さに耐えているので、
人間が作り出した暖房器具の威力にも一目置いていた。
「オヤツ」
「アッタカイ」
「スバラシイ」
反対する理由はないので、行く気満々で笑美に答えてみせる。
しかし、スマホという物体は興味深い。
手に入れてみたいものだが、身分証がないので入手困難だ。
ただ、あまり荷物が増えても邪魔になってしまう。
その点を考慮すると、現状の優先順位は低かった。
「ワタシ」
「トリカフェ」
「イキタイデス」
とにかく今は『鳥カフェ』だ。
ネットカフェなら利用したこともあるが、そんな場所があるとは知らなかった。
こういった『施設情報』というのは、なかなか『野鳥達』からは得られない。
だからこそ、人間に近い『鳥カフェの鳥達』から、
今まで聞いたことのない有益な情報が入手できる可能性がある。
なかなか楽しみだ。
「フヒヒ」
この笑い方は笑美の真似だが、そこには確かな感情が込められていた。
笑美のポケットに収まったまま、いざ現地に向かう。
きっと1人と1羽の距離も縮まった……かもしれない。
717
:
朱鷺宮 笑美『トループス・アンダー・ファイア』
:2024/12/19(木) 21:57:27
>>716
「フヒヒ、そうですよねー。
ここで一緒にあったまることが出来ますよ。
とても素晴らしいところです!」
そう言って微笑むとブリタニカの要望に答えることにきめた。
鳥カフェに行きたいと思ったのは笑美も一緒だ。
「それじゃあ行きましょう!
いろんな鳥さんときっと出会えますよー!」
そう言って笑美は歩き始めた。
鳥カフェでの楽しい体験は一人と一羽の絆を深めることになったに違いない。
後は、ブリタニカが他の鳥達と会話を弾ませることが出来た、かもしれない。
718
:
『1001-111』
:2024/12/20(金) 06:30:54
(ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1688976640/67)から
『防災行政無線』とは、送信所である『親局』から、
『屋外拡声子局』を通じて住民に情報を伝達するシステムを指す。
主にJアラートと連動した緊急放送や、
『注意喚起』および『行方不明者捜索』といった行政放送が行われるのだ。
H市全体で『464台』存在し、星見町内だけに絞っても数は少なくない。
人が集まる場所に設置されることになっているので、ここ『駅前』にも存在した。
そして、『SNS』で予告された『放送時間』を迎える。
《――――――こんにちは。私は『1001-111Ver.3.0』。
『アリーナ門倉派』に所属する『対話型AI』だ》
金属製の柱に取り付けられた『スピーカー』から、
ちょうど『アルト』の音域に当たる声が流れ出す。
それは『スタンド使い』のみが認識できる音声。
すなわち『スタンド音声』だ。
《軽く『アリーナ』自体の説明をしておくと、
『スタンド使いの組織』だと思ってもらえればいい。
多数の『派閥』によって構成されていて、その内の1つが『門倉派』さ。
私達の本業は『ショービジネス』なのだけど、
今は『ちょっとした頼み事』を受けて、ここで『放送』させてもらっているよ》
《しばらく前から、
『小林丈』という清月学園の生徒が消息不明になっている。
特に際立った容姿ではないけれど、
一言で表現するなら『バンカラ風』の青年だ。
誰に対しても丁寧な物腰で接し、
他者のために自らを投げ出すことも厭わない人柄だった》
《彼に関する情報を求めているので、何か心当たりがある人は、
私の『SNSアカウント』に『DM』を送って欲しい。
詳しい話は、そちらで受け付けるよ》
《それでは失礼。ご清聴に感謝を》
挨拶と共に『1001-111』の声は聞こえなくなり、『尋ね人』の放送は終了した。
719
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/20(金) 13:12:30
「チッ」
スマホ片手にベンチに腰掛け小休止していた所に、
家の前で『迷惑行為』を起こした『怪電波』放送が流れてきた。
前回は夜勤明けの睡眠中という心身共に最悪のコンディションの状態を襲撃されアクセル一踏みで頭に血が昇り、
感情が閃光の様に炸裂し、我を忘れ人目も気にせず怒鳴り散らしてしまったが、
今回は感情が沸点に達する前に早々に放送が打ち切られた。
感情を鎮める為に、舌打ちの後に、ゆっくり大きく深呼吸をする。
「すぅ〜〜〜」
「はァァ〜〜〜〜〜ッ」
「ハァぁーーーッ」
「あのAIごっこしてる電波ジャックまだのさばってやがったのかァ……。
何が目的かは知らねぇが『スタンド使いの組織』って情報要らねェだろ。
街の人間全員がスタンド使いだと思ってんのかよ。
ーーそれにあのオタクに人探し頼んだ奴もかなりの『バカ』だな。
『呼びかけ』なんて拡散されるに越した事ねぇのに、
数のたかが知れている『スタンド使い』にだけ聴こえる『スタンド音声』で呼びかけるって破綻もいい所。
こんなにもわかりやすく『目的』と『手段』が入れ替わるもんかねェ。
『マンサーチャー』してェなら『警察』、『興信所』、
それこそ『スピーカー』なんて通さずに『ネット』使えばいいじゃねぇか……」
「まァ」
「アタシには関係ねぇから他所でやってくれって話だけどよ」
ジュポ
咥えたタバコに火を点け、再びスピーカーを仰ぐ。
極めて薄い確率ではあるが、たまたま近くにいた見ず知らずの『スタンド使い』が、
件の『電波放送』を聴いて真に受けてなければいいが……
720
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/22(日) 19:15:05
>>719
「おっ、これが噂の反AIって奴かな?
確かにTwitterでも常に苛々してるからな…」
「ところで依頼者は私なんだが阻止するなら君を適度にボコスよ。
『再起不能』も有りかな、ともおもっている」
5m離れた先の少年が語りかけてくる。
特に何も考えていないがこういった輩はマジで塔を壊しかねない。
721
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/22(日) 20:37:50
>>720
「あ"?」
ピシっと中指を立てて、
ベンチに腰掛けたままガキを見据える。
「誰だよテメー。
いきなり出てきて大物ぶってんじゃねーよ」
(バトルに応じるのは別に構いませんが、
其方の能力詳細が質疑を貼り付けしただけで非常に煩雑となっており、
正直な所『能力詳細』として全く機能していないので、
きちんと纏めてからにしてください)
722
:
美作くるみ『プラン9・チャンネル7』
:2024/12/22(日) 22:00:29
>>720-721
「あれ?有鹿くんじゃない」
スイッ
「こんな所でどうしたの?」
2人の間に割って入るように、『アメカジの女』が歩いてきた。
少年の方に声を掛けたところを見ると、そちらの知り合いらしい。
無論、鬼柳にとっては赤の他人だ。
「――――こんにちは」
ペコリ
鬼柳に向き直り、にこやかに頭を下げる。
723
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/22(日) 23:58:28
>>721
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/261-264
「ほら、反AI主義者はすーぐに苛立つ」
「そんなんだから私に目を付けられる」
>>722
「あっ、美作さん。危ない危ない」
「今からスタンドバトルが始まるんですから」
724
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/23(月) 00:25:44
>>722
(美作)
「こんな所でどうしたの、じゃねーよ。
都合よく割り入ってんじゃねーか」
チッと舌打ちを鳴らし、ベンチから立ち上がる。
こちらはホーステールの女だ。
「知り合いだっていうなら
あのイかれたガキ、キチンと躾けておけよ」
>>723
(有鹿)
「……」
「はァ?」
有鹿の意味不明な煽りに困惑の表情を見せ、
心底ダルそうにベンチから立ち上がる。
「だってこの『怪電波』の主、連絡は『SNS』でお願いしますって言っててよ。
そりゃあつまり『スタンド』で『送信』できるけれど『受信』はできねぇって吐露してるよーなモンだろ。
んじゃあ、あんなクソ迷惑で回りくどい手段使わずに、
直接ネットでやりゃあいいじゃん。馬鹿じゃねーの」
「んで」
「それで何でアタシが『反AI主義者』になるの?
ちょっと意味がまぁるでわからないんですケド。
正論言われて逆ギレしてるようにしか見えないんですケド。
アタシをその『反AI』?だって思ってるならマジモンのキチガイじゃん」
プッ
タバコを携帯灰皿に捩じ込みズカズカと距離を詰める。
手足が『星型多面体』で構成された人型。
切り離した手足を『ヒトデ』化する能力。
『アスタロト』
破壊力:C スピード:B 射程距離:E
持続力:B 精密動作性:C 成長性:C
『ヒトデ』
破壊力:A スピード:E 射程距離:B
持続力:B 精密動作性:D 成長性:C
(://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/265)
所持品:
スマホ、タバコ、ライター、携帯灰皿。
725
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/23(月) 00:56:27
>>724
「探し人はネットをやれる状況じゃないし、こうでもして探されて
る事を自覚させるのが狙い」
「ポール一つに苛々してんなよ、ババア。
AIの実験一つに苛々してるからそんなんだよ」
726
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/23(月) 02:24:02
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/261-264
『所持品』
財布(小銭多め)、靴下二つ、縄跳び、スマホ、新聞。
『スタンド能力』
『鹿角(ろっかく)が生えたカラフルなエゾユキウサギ』のスタンド。
『不自然』の象徴といえる『鹿角』が壊れた時、『不自然な生』を『凍死』させる『冬』が訪れる。
『アルカディア』
破壊力:D(鹿角A) スピード:C 射程距離:C(30m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B
727
:
美作くるみ『プラン9・チャンネル7』
:2024/12/24(火) 14:46:07
>>724
(鬼柳)
「やっぱり分かっちゃいましたか。
知り合いが喧嘩を始めようとしてる時は止めた方がいいと思っているので」
ス
「……でも、ちょっと一回やり合わないと収まりそうにない雰囲気ですね。
あとで私がよく言っておきますから、それに免じて『ほどほど』でお願いします」
鬼柳に答えつつ、後ろに下がりながらスマホを取り出す。
>>723
(有鹿)
「有鹿くん、よく聞いて。
本当は止めたかったけど、それは無理そうだから戦うこと自体は認めるわ」
ススッ
2人から見えないようにスマホを操作し、『メッセージ』を送る。
「でも、私の前で一線を越えることは許さない」
はっきりと宣言してから、巻き込まれないように後ろへ下がった。
(※以後、必要があるまで空気化します)
728
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/24(火) 16:38:00
>>727
(美作)
「後で私が怒るからそれに免じてって程々って誰だよテメェ。
世界が自分を中心に回ってるとでも思ってんのかよ。
知り合いのガキが見ず知らずの大人に喧嘩売ってんのに、
怒るわけでも止めるわけでもなくスマホって。ツムツムでもやんのかよ。
言っとくけれどこの状況で一番終わってるのは間違いなくオメーだからな」
身を引いてスマホを弄る『美作』を一瞥。
>>725-726
(有鹿)
「え?」
「あ?」 「うーん」
「探し人がネットができるかどうかは別に関係なくね?
ちゅか行方不明なのに当人がネットができるかどうか把握できてるんですかァーッ。
すげぇーーッ」
距離を1m詰めたところでピタッと止まり(現在の距離4m)
傍らに人型スタンド『アスタロト』を発現。
「まぁいいや。はよしろや」
729
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/24(火) 20:33:45
>>728
「おい、ババア。口閉じろ。テメェの相手は私だ」
「喋る度に品位を落としてるぞ」
『アルカディア』を発現して敵陣に突っ込ませる。
距離は2mほど近づき接近戦が始まる距離だ。
「不自然殺しの冬よ、来たれ…」
周囲30mが0度になるが0度以下なら0度に気温が上がる。
『鹿角』が粉砕して『アルカディア』が白くなる。
「凍死対象:床」
これほど人工物の床なら動くまでもなく滑り転ぶだろう。
そして、真冬は前線から遠ざかり距離は7mになる。
730
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/24(火) 20:44:58
>>729
・スタンドを前方に動かす
・角を破壊して『床』を凍結させる
・本体は後方へ移動する
明らかな行動過多&本体とスタンドの同時行動です。
レス変更するならどうぞ。
731
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/24(火) 21:33:01
>>729
また『これ程の人工物の床』と述べていますが、
床に関する描写がないので一切わかりません。
そちらが想定されている床の素材を教えてください。
大通りと言う通行量の多い場所柄、アスファルトやコンクリート、石畳が相場だと思います。
732
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/24(火) 21:45:53
>>730
「おい、ババア。口閉じろ。テメェの相手は私だ」
「喋る度に品位を落としてるぞ」
『アルカディア』を発現して敵陣に突っ込ませる。
距離は2mほど近づき接近戦が始まる距離だ。
「不自然殺しの冬よ、来たれ…」
周囲30mが0度になるが0度以下なら0度に気温が上がる。
『鹿角』が粉砕して『アルカディア』が白くなる。
「凍死対象:コンクリート」
これほど人工物の床なら動くまでもなく滑り転ぶだろう。
733
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/24(火) 22:26:26
>>732
「『不自然殺しの冬よ、来たれ』って
そりゃあまた随分と『不自然』な口上述べてんなァ」
≪ガキィン!≫
距離を詰めさせた『アルカディア』の『鹿角』を自壊させ、
『不自然殺し』を発動し、コンクリートを『凍死』させる『有鹿』。
射程内に気温『0度』の冬が訪れる。
「って何だこりゃあ!クソ寒いじゃねぇか!!」
不意の『コンクリートの凍結』は此方が駆けている状態ならば転倒に至らせる事が可能だったかもしれないが、
『地面や道路』の凍結はあくまでも『滑りやすく』するだけのものであり、
静止している人間をその場で転倒させるには至らないだろう。
> ・『床』を『凍結』するとやはり安全に歩く事は出来なくなり、氷で滑りやすくなったり、『床暖房』等の機能も停止する。
今後、鬼柳がコンクリートを滑らずに移動する為には注意を払う必要があるが、
常に僅かに宙を浮いている『アスタロト』には一切関係のない話だ。
『アルカディア』と『アスタロト』の距離は『2m』。
既にーー『射程距離』だ。
「おらァ!!!!」
『アスタロト』を僅かに前進させ、こちらに距離を詰めてくる『アルカディア』目掛け、
『アスタロト』の右足で右から左へと傾斜の緩いアーチのような軌道の蹴りを放つ。パス精CBC。
734
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/24(火) 23:19:45
>>733
「近距離パワー型か。なら、こうするまで…」
再び、『鹿角』を生やして『アスタロト』の蹴りに向かって突撃。
最高クラスの破壊力を持つ『アルカディア』の枝分かれする『鹿角』で粉砕する。
「本当に普通の蹴りなのか…?」
些かの不安を抱きながら結果を見る。
735
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/24(火) 23:25:29
>>734
セルフ判定のバトルなのできちんとパス精を表記してください。
736
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/25(水) 01:08:16
>>735
「近距離パワー型か。なら、こうするまで…」
再び、『鹿角』を生やして『アスタロト』の蹴りに向かって突撃。
最高クラスの破壊力を持つ『アルカディア』の枝分かれする『鹿角』で粉砕する(パス精:ACC)
「本当に普通の蹴りなのか…?」
些かの不安を抱きながら結果を見る。
737
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/25(水) 01:13:24
>>735
回答感謝
>>734
『アスタロト』の蹴りを迎撃する為の膂力を得る為に『不自然の凍結』の展開を解除し、
『鹿角』を生やしつつ獣の如く速度で迫り来る『アスタロト』の脚目掛け、
『アルカディア』の渾身の頭突きを放つーー
『バキィッ』
「ってアレ?避けねぇのかよ」
だが、『鹿角』は生えない。
『鹿角』を再発現できなかった理由は『単純明快』ーー、
(最新の詳細まとめでは何故か記述が削除されているが)
破壊した『鹿角』を『再生』するには『6秒』の『冷却時間』が必要であり、
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1712957817/83)
『不自然殺し』の展開から『アスタロト』が蹴りを放つまでの僅かな時間で『6秒』経っている訳がなく、
自らを上回る速度(スB)の蹴りの迎撃にはとても『間に合わない』。
結果、『アスタロト』の蹴りが『鹿角』が生えていない『アルカディア』の頭部に直撃し僅かに宙に浮き、
その痛みは本体である『有鹿』にも伝わる。
「まッ、避けようが避けまいが
どのみち『おしまい』だから別にいいんだけどよ」
パらあ ぁ あぁーーー
アァ
ぁぁ
あ ぁ ぁぁぁ
脳内では『アスタロト』の蹴り足の『ヒトデ化』を意識していた。
(
>>733
メル欄 leg all star=足を全て『ヒトデ』化)
『アスタロト』の四肢の『ヒトデ』化は本体が『念じる』だけで『一瞬』で行使可能であり、
自切した四肢はその体積に応じた数の『ヒトデ』となり片足全てで構成された『ヒトデ』はその数--『16匹』。
『ヒトデ』は移動速度が『鈍重』という明確な『弱点』を持つが、
それはあくまでも自らが移動する場合の話。
『アスタロト』の蹴りに合わせて『ヒトデ』化を行使する事により、
発現した『16匹』の『ヒトデ』は蹴り足の速度(ス精BC)に乗り『アルカディア』に迫る。
明確な『速度差』に加え、蹴った直後の『近距離』であるこの状況。
かなりの数の『ヒトデ』が『アルカディア』に張り付く筈。
また蛇足ではあるが、『ヒトデ』は実物のそれと同じ『粘着性』を持っている為、
非力かつ、そのフォルムの都合上手足が全身に届かない『兎』のヴィジョンである『アルカディア』が、
張り付いた『ヒトデ』を剥がすのは至難の業だろう。
738
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/25(水) 01:48:47
>>373
「痛っ! こんなに生えるの遅かったか?」
すぐさまに『鹿角』を粉砕して『不自然殺しの冬』に戻る。
「対象はヒトデ。『スタンド生物』『スタンド物質』『非スタンド物質』のどれかを対象とする」
どれか当たっていた場合は成否が分かるのでそのまま『凍結』。
手足を切り離したなら手足を使った攻撃は不可能だろう。
このまま本体に向かって『アルカディア』を走らせ、ヒトデ地帯を抜けさせたら再び『鹿角』を生やす準備をする。
739
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/25(水) 02:37:02
>>738
自らの能力の認識を誤っているようだが、
まだ『鹿角』は最初の粉砕(
>>729
)から『6秒』経過していない為、
『再発現』すら出来ていない状態。
(現在は『コンクリート』を『凍死』させている)
また『スタンド』を『凍結』させるには能力の『看破』は必須であり、
どれか当たればいいやと選択肢を同時に上げるのはメタ的にはかなり『悪質』。
(どのみち『アスタロト』の『ヒトデ』は『像の四肢』を変化させたもので、
紛れもなく『自然物』なので『凍結』の『範疇外』)
「『アスタロト』」
ミシッ ミシッ ミシッ ミシミシミシィ!
前述の通り、手足の『ヒトデ』化は念じた瞬間に行えるが、
『ヒトデ』の操作には『タイムラグ』が存在し、触れた物を握るにも『数秒』の時間を要す(供与文より)。
なので予め『ヒトデ』を発現した瞬間、『握りつぶせ』と『命令』を下していた(
>>737
メル欄)。
予め指示を送る事により『ヒトデ』の鈍重さをカバー。
(尚、そちらから張り付いた『ヒトデ』の数の判定がなかったので、
『6匹』と判定してもらいます)
『アルカディア』の全身に張り付いた無数の『ヒトデ』達を用いて、万力な様な力で『アルカディア』の全身を破壊したい(パス精AED)
(最初の『冷却時間』の『6秒』が経過したので『鹿角』の再発現が可能です)
740
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/25(水) 02:42:37
>>739
『アルカディア』に付着しなかった『ヒトデ』には、
『アルカディア』の近くに立っている『有鹿』目掛け移動する様に指示する(ス精EA)
741
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/25(水) 03:27:40
>>739
そちらこそ勘違いしておられるようですが…
◆『ヒトデ』
1.『ヒトデ』は非実体化スタンドで、視聴覚はなし。
デザインは現存するどれにも属さないオリジナルのデザイン。
本体は『ヒトデ』の位置をかなり正確に把握する事ができる。
可能性を当てるために幾多の可能性を選ぶのは当然であり、そちらの『こだわり』を押しつけないで欲しい。
取り敢えず『コンクリート』凍結から6秒経過は当然していると思われるので『ヒトデ』は『凍結』したと判定します。
742
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/25(水) 03:41:34
>>739
不服なようなので『訂正』してあげます。
流石に6秒は経過しているので『鹿角』を生やし、地面に向かって『鹿角』で突き進み『ヒトデ』が握り潰す前に剥がし落とす。
本体の『真冬』は『ヒトデ』から最低限は距離を取り続ける。
「『ヒトデ』…こんなのがペルソナに居たけど…流石に目は無いか…」
743
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/25(水) 03:42:11
>>741
PKを仕掛けておきながら
「自分では公平なジャッジが出来るか怪しい」と仰る、
氏の判定を受け入れるのは非常に不服なので現在の状況を判定してくださるGMを募集します。
744
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/25(水) 03:42:23
>>742
745
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/25(水) 03:59:43
>>742
『ヒトデ』は『非実体化スタンド』であり『アルカディア』の身体の各所に付着しています。
『鹿角』が届かない箇所に付着した『非実体化スタンド』である『スタンド』をどのようにこそぎ取る方法を具体的に提示してください。
『非実体化スタンド』を地面に擦り付ける手段は使えませんし、
そもそも角の生えるスピードは『C』である筈なのに何故こちらが行動を起こす余地もなく、
瞬時に生やしているのですか?
746
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/25(水) 04:07:10
>>745
一週間GMが見つからない場合、全て無かったことにしましょう。
進行不可能です。
747
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/25(水) 04:21:01
>>746
先程も申し上げましたが、
ご自身の判定に自信がないと仰っていたにも関わらず
PKありのバトルを持ちかけてきて、判定の甘さをご指摘したら
まるでこちらが駄々を捏ねてる様に告知スレッドに吹聴された挙句、
一方的に「無かったことにしましょう」はあまりにも礼節を欠いた振る舞いではありませんか?
信頼できるGMが現れるのを待ちます。
748
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/25(水) 04:26:02
>>747
では、GMが現れなかった場合は私の判定に従ってもらいます。
749
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/25(水) 04:37:36
>>748
>>745
の質問にも一切のご返答がなく、
今後そちらにご都合の良い判定をされる事は火を見るよりも明らかですので、
一週間以内に判定していただけるGMが現れなかった場合、
無かったことにして頂いて構いません。
750
:
有鹿真冬『アルカディア』
:2024/12/26(木) 17:13:53
>>745
貼り付けを『凍結』出来ないなら『鹿角』を生やしてビル壁に衝突して『ヒトデ』を取り除きます。
751
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/26(木) 18:10:30
>>750
ご回答ありがとうございます。
>>742
の行動と食い違っていますが行動変更ですね。
速度で『アルカディア』を上回るアスタロトが行動するより早く『凍結』を解除し、『鹿角』を生やせる根拠の提示が未回答なのでよろしくお願いします。
また新たな疑問が生まれました。
バトル始まった段階で環境を提示しなかったコチラにも不備がありましたが、
これまで一切存在を言及していなかった『ビル』が生えた理由の提示をお願いします。
スBの『アスタロト』に攻撃されるよりも早く『ビル』を環境利用するならば、
ビルの位置は鬼柳PCと有鹿PCを遮断する形で建築されているのですかね?
752
:
鬼柳礼音『アスタロト』
:2024/12/26(木) 18:26:15
>>751
蛇足ですが、私は1レス前に事前にメル欄で宙の『ヒトデ』に命令する事により『スE』の短縮に努めており、
『ヒトデ』が力を入れ始めると同時に『6秒』の『冷却時間』が終了したと判定しています。
有鹿PLはそれより前に『冷却時間』は終了したとセルフジャッジしておりますが、
例え後者の判定が通ったとしてもスBの『アスタロト』よりも早く
『鹿角』をスCで生やしてスCで都合の良い位置にある『ビル壁』に激突するのは難しいと思います。
753
:
稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』
:2025/02/01(土) 13:49:38
「えー、【我が名】は【稲崎充希】。
【司る者】により【召喚】された【愛の衣を纏いし女】の【盟友】である【稲崎充希】だ…
【剣】の友亮氏、【盾】の百合子氏及びに【剣と盾】を【創造せし、鍛治屋達】よ。
ーーー【オヌル・ピンィン・フェリシタシオン】。
また、このような【虹色】の【円卓】に呼んでもらい【感謝】の極みだ。
【肉体】は勿論、我が【精神】も共に心より感謝申し上げる…」
土曜日の昼下がりの親子連れで賑わう公園で、
白衣を羽織った女が手に持ったスマホの画面を見ながら、
その場の誰に語りかけるわけでもなく『演説』をしている。
「嗚呼…さながら、【零巡で白き魂、赤の刻印、緑の龍】と巡り会えた【世界】なので、
【オリジンの世界線】同様、【盾】の事は【ユリ】と呼ばせてくれ…。
【我】と【ユリ】の【邂逅】は、【高き孵卵器】時代まで【遡行】し、
【ハイ・アイン】で同じ【柵】に仕切られた【我ら】は、【管理ナンバー】が近かった事から意気投合しーー」
女の足元には半透明の、明らかに『スタンド』だと分かるの50cm程の2本の『ナイフ』が突き刺さっており、
どうやら刺した『ナイフ』を『スタンドマイク』に見立てて、『スピーチ』をしている様子だ。
754
:
ニア『セレクター』
:2025/02/01(土) 17:47:42
>>753
「………………」
ベンチに座り、『演説』に耳を傾ける若い女がひとり。
パーカーのポケットに両手を突っ込み、荒っぽく足を組んでいるが、
至って真剣な眼差しを稲崎へ投げかけている。
「…………………………」
その目に『好奇心』の色はなかった。
『聞き入っている』。そう感じさせる表情だ。
まさか、この極めて不可解な『演説』の意味を理解できているのか──
「?」
いや、思いっきり首を傾げた。
755
:
稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』
:2025/02/01(土) 21:24:07
>>754
「ーー-『ユリ』とは共に【jeu de paume】の【騎士団】に【入団】。
決して【バハムート】ではない【さながらゴブリン】な【騎士団】であったが、
【ユリ】と共に【騎士団】の【両翼】を織り成した3年間は我が【エターナル・ルーキーズハート】だ……。
【ユリ】は【我】にとって時に【僧侶】で、時に【戦士】……、
【ユリ】との関係を一言で述べるのは……
【パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーアで、
デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラな
サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ】
な【スペル】であり、【ブレス・オブ・ザ・ワイルド】だ……」
奇怪で意味の分からない台詞を、
特段つっかえたり芝居がかった様子もなく自然に発す女。
その慣れた様子を見るからに日常的にこの様な喋り方をしているのかもと推察できるかもしれない。
ちなみに女の風体は細身で顔の作りの薄いメガネだ。
「【亜】ッ」
「【ケルベロススラッシュ】(照れ)……っ、
【ハウスキーパー】の如く【観測】(見られ)されていたか……ッ。
【プラクティス】に夢中で【砂漠の苗木】(気づかなかった)だったぞ…。
いやぁ〜〜〜、【スラッシュ・オブ・八岐大蛇】(無茶苦茶恥ずかしい)だ。ハハッ」
地面に突き立てスタンドマイクに見立てた半透明のナイフの柄から目を離し、
(50cm程の長さしかない為視線を真下に向ける形になっていた)
自身に目を向ける『ニア』の存在に初めて気づき、はにかんだ笑みを見せる。
「【来たる月】(来月)、【古の土地】(地元)の【盟友】(友達)の【結びの儀式】(結婚式)に招待されていてだなァ、
何を【狂った】のか、よりにもよって【我】に【盟友代表】の【挨拶】を【依頼】してきて、
いや、それ自体は【歓喜の舞の世界】(嬉しい)なのだが、
中々に【糸を張る性質】(緊張しい)だから、こうして【挨拶】の【プラクティス】をしていた訳だ…。
あゝ!!【火山噴出顔、火山噴出顔】(はずかし、はずかし)……」
照れ臭さを誤魔化す為に白衣の袖で顔を隠す。
「で」
「【観測】している限り、どうだった?」
756
:
ニア『セレクター』
:2025/02/01(土) 23:00:27
>>755
「何言ってるか1ミリも分かんなかった」
ぴしゃりと言う。分からなかったのだから仕方がない。
「けど、あんたの友達は正しい『選択』をしたと言っておこう」
少女は立ち上がり、稲崎に数歩近付いた。
金色に染めた長髪にニット帽、ストリート系のラフな服装、
両耳に大量のピアスと、一見して『不良少女』を思わせる出で立ち。
しかし、その表情に軽薄さはない。『真剣』だ。
「普段からしてるんでしょ、その変な喋り方。
あんたの友達は、それを承知の上でスピーチを頼んだわけだ。
よっぽど仲がいいのか、余興にちょうどいいとでも思ったのか。
とにかく、その友達はあんたを『選んだ』」
勝気な笑みを浮かべると、稲崎をビシッと指差す。
「あんたのスピーチを理解できる奴は1人もいないだろうけど、
関係ないね。その『選択』は尊重されるべきだ」
そして、こちらはこちらで妙なことを言い始めた。
先程のスピーチを褒めているというニュアンスではないが、
稲崎を応援しているという風に解釈できなくもない。
少女は猫を思わせる小さな瞳をまっすぐ稲崎に向けている、が──
一瞬だけ、地面に突き刺さる『ナイフ』をちらりと見た。
757
:
ニア『セレクター』
:2025/02/01(土) 23:19:04
>>756
(メ欄忘れ。失礼しました)
758
:
稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』
:2025/02/01(土) 23:40:04
>>756
「【慈母微笑】(フッ)」
「この【バベルの呪い】は数年前、自ら課した物であり、
現状【解呪】する気は【器なき料理】(サラサラない)であり、
【契りの円卓の場】(披露宴)を【プログレッシブな岩】(異様な空気)にしてしまう故、
幾度も【断ち切った】のだが、どうしても【我】にやって欲しいとの事でな……。
【今世】では良い【盟友】と巡り会えた物だ」
「それに」
「【汝】も優しい【極楽鳥】だな。
ーーー【コマ=ウォーヨ・シャース・グラ】(ありがとう)」
真剣な眼差しと勝気な笑みを向けてくれたニアに対し、
おそらく感謝の意を込めた言葉と優しい笑みを返した。
ズィー
「【Z】(ん)?」
「いやッ!これは【タイガー&ドラグーン・フロー】(何でもない)だッ!!
【虚空】ッ!【虚空】ッ!(ないッ、ないッ)」
発現していたスタンドの『ナイフ』を一瞥された事に気付き、
咄嗟に手を伸ばして柄を握り込み『解除』する。
「ーー【タキミツハ】(もしかして)、【我】の【狼】(スタンド)、
【見えざる神の意思の糸を視認せし者】(見える人)か……?」
759
:
ニア『セレクター』
:2025/02/02(日) 18:09:03
>>758
「ふん。ずいぶん奇特な『選択』をしたんだね。
それで『正しい』道を『選んだ』って本当に思ってるの?
まあ、あんたの喋り方はどうでもいい」
「それより」
ザッ ザッ ザッ ザッ
詰め寄るような勢いで距離を詰める。
突き出した指が稲崎の鼻先に触れてしまいそうなほどだ。
顔からも笑みは消え、半ば稲崎を睨みつけている。
「友達の『選択』が『正しかった』ってことを証明しなよ。
それが『選ばれた人間』の責任だ」
少女の表情は『応援』というより『脅迫』めいて、
語気にも、どこか『強迫観念』じみたものが滲んでいた。
その視線は痛いほど鋭く稲崎の瞳に注がれている。
さっきからやたら『選ぶ』『選択』と繰り返しているのと、
何か関係があるのかもしれない、が──
「ん」
「ああ、『それ』?」
稲崎の慌てる様子を見て、ふっと視線を下に向ける。
その表情からは深刻な雰囲気は抜け落ちていた。
手のひらを返し、『ナイフ』が刺さっていた場所を指差し直す。
先程とは違い、不遜さを醸し出す所作……そして。
ズ ズズ・・・・・・
その手に『もう1つの手』が重なっている。
真っ白で、無機質さを感じさせる『ヴィジョン』。
760
:
稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』
:2025/02/02(日) 19:06:40
>>759
「……ふぅむ、【ソウ・ハンマー】(成程)。
これは中々、【フィネガンズ・フェイク&コア】(難しく深い)な話だな。
【我】が選んだ【世界線】の『選択』が【正】か【否】、どう【思考】しているのか………
これはまた【詩を紡ぐ】(言語化する)のが【幻想偶像崇拝者の如く】(厄介)な話なのだが……」
「【断ちきりの黒】……」
「いや、【二重螺旋の正夢】、
あるいは【英雄シンドローム】か…」
口元に猫の手のように丸めた片手を添え、眉間に皺を寄せ考え込む仕草。
隠した口元から次々と意味深な単語が漏れるが、
「【曼荼羅】(ぎゃッ)!?」
ペタンっ
ニアが発現したスタンドを見て素っ頓狂な叫び声を上げ後ろに蹌踉めき、
その勢いのままその場に尻餅をついてしまう。
「や、やはり【狼憑き】(スタンド使い)かぁ〜〜〜〜〜〜ッ!!
随分と【暗黒なる大地】(久しぶり)ぶりに【邂逅】したぞッ!!!」
761
:
ニア『セレクター』
:2025/02/02(日) 21:58:02
>>760
「『正しい』と判断してその喋り方を『選んだ』んじゃないの。
僕は、あんたが『選択』をした人間だと思ったから、
わざわざ理解できないスピーチを真面目に聞いてたんだけど」
少女は指差す対象を地面から稲崎に変えた。
『ヴィジョン』は完全に姿を現し、少女の背後に立っていたが、
稲崎が尻餅をつくのを見ると、ゆっくりと前に進み出……
スッ
稲崎に右手を差し伸べた。
「そっちこそ、『セレクター』が見えてるの?」
白いボディに、『指差す手』を戯画化したようにも、
『鳥の羽』にも見えるマークを持つ、人型の『ヴィジョン』。
……手を取ってもいいし、警戒するなら、自力で起き上がってもいい。
「『スタンド使い』」
「それもあんたが作った言葉?」
少女は『スタンド』という言葉を知らないようだ。
『スタンド使い』と遭遇するのも、これが初めてなのだろう。
762
:
稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』
:2025/02/03(月) 17:47:05
>>761
「ムッ」
「【這い寄る黒を知識で叩く如く】(※1)状況故、思わず【狼憑き】(※2)の【真名】(※3)である、
『スタンド使い』という単語を口にしてしまったか…【悲観城の猿王】(※4)だなコレは。ハッハッハ」
何がおかしいのか尻餅をついたまま、ふふっと笑う女。
「【人狼】(※5)は正しくは『スタンド』。
そしてそれを使役する者を『スタンド使い』と呼称するらしい。
これは我が【造呪詛】(※6)ではないが、その【ルーツ】は【魂の終着点と宇宙の果ての解】(※7)だ。
ーーっと言っても、【我】も他の【狼憑き】と【邂逅】した経験は然程多くもないし、
他人に語れる程【人狼上級者】ではないがな……」
スカッ
差し出された『セレクター』の手を取ろうとするが、
非スタンドの肉体では能動的にスタンドに干渉できない。
結果、伸ばした手は『セレクター』の手を掴めずに、
まるで『ホログラム映像』のように空振る。
「むむっ」
「【忍び刻印】(※8)させて、【老人の腰】(※9)なのだが……、
我が手を【汝】の『セレクター』で掴んで起こしてくれないか?」
(※1……咄嗟の事で、※2……『スタンド使い』、※3……本来の名称、※4……反省、
※5……スタンド、※6……造語、※7……知らない、※8……手間をかける、※9……申し訳ない
763
:
ニア『セレクター』
:2025/02/03(月) 21:48:01
>>762
「ほんとに見えてる」
空を切る稲崎の手を見て、少女は目をぱちくりさせる。
……他の人間には見えないものと思い込んでいた。
『セレクター』は稲崎を助け起こすと後ろに下がっていき、
少女の身体と重なると、溶け込むように姿を消した。
「そんなにいるんだ。その、『スタンド使い』が」
尻餅をついた人間を助け起こすのは『正しい』。
また『正しい選択』をしてしまった──と、
いつもならそう言うところであったが。
黙って両手をポケットに突っ込み、稲崎の説明を聞く。
内心の動揺を悟られないためのポーズだ。
「さっきの『ナイフ』があんたの『スタンド』?」
「名前はなんていうの」
矢継ぎ早に質問を重ねる。聞きたいことが色々とあった。
この『選択肢』を持つ人間が、他にも存在するのであれば。
「あんたは──それを、『使った』ことはあるの」
764
:
稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』
:2025/02/04(火) 18:31:42
>>703
「【多謝】」
「コホン」
『セレクター』に引っ張られて起き上がり、自身の両手を合わせ感謝のポーズを示し、
白衣に着いた砂を軽く払い落とし、咳払いを一つ。
『キィン』『キィン』
その両の手にそれぞれ刀身50cm程のニ刀一対の『ナイフ』のスタンドを発現。
(右手のナイフは柄から切先に至る迄真っ白で、左手のナイフは逆に漆黒に染まっている)
「紹介しよう。我が相棒【光臨丸】、そして【漆黒丸】だ…。
我が【混沌ノ世界ノ光と闇】の【異能】は、【相棒達】をこの世に発露する【狼】……」
「【石を投げれば狼憑きに当たる】など決してそんな事ないぞ!!
【狼憑き】同士が偶然【邂逅】するなど【罰の刻印の太鼓師が記念帳を開く頻度】(※1)に等しい筈だ。
現に我も、他の【狼憑き】に遭遇した事などほぼない」
「そうだなぁ」
「【夏の供物】(※2)で我に【献上】されてくる【鳳梨】や【西の瓜】を【惨殺】するにこれ以上に相応しい【得物】はない!
何せ【光輪丸】達は【imagine sword】(※3)故、【現実の刃】(※4)と違い【浄化】(※5)の必要がないからな!
それに【孤独の野営擬き】(※6)の時にも非常に捗って仕方がないッ!
【獣の死肉】(※7)を捌くのには勿論、夜には剣の先に【雲魔物】(※8)を貫きて魔女狩りの如く【火炙り】にして、
【雲魔物】が焼き爛れ、膨らむ様を眺めるのは至極愉悦だっ!ハッハッハ」
「他にも」
不意に苦虫を噛み潰したような顔をする。
「【嗚呼】、一つだけあったな……
ダンサー・イン・ザ・ダーク
【漆黒の世界の踊り手】(※9)な【狼憑き】に出会って【武器】として使わざるを得なかった事が」
(※1……滅多にない、出ない ※2……お中元 ※3……スタンドの刀 ※4……包丁
※5……洗い物 ※6……ソロキャンプ ※7……お肉
※8……マシュマロ ※9……胸糞悪い)
765
:
ニア『セレクター』
:2025/02/04(火) 22:17:07
>>764
「…………」 ジロ ジロ
現れた1対の『ナイフ』に目を細める。
その形状からは、やはり物騒な使い道が連想される……が。
「……調理器具代わりにしか使ってないのね。
まあ、あんたが嘘を吐いてないって証拠もないけど。
今は信じることを『選ぶ』」
この『言葉遣い』と『演技』を両立できるなら大したものだ。
やたら楽しそうに料理とソロキャンプを語る姿には、
拍子抜けの溜め息が出そうになるが……
続く稲崎の言葉を聞いて、深々とニット帽を被り直す。
目元には影が落ちるが、口元は憎悪に歪んでいるのが分かる。
「やっぱり、そんな『スタンド使い』がいるんだ」
「『僕たち』には、普通より多い『選択肢』があるから。
他の人間に危害を与える『選択』は絶対にあっちゃいけない。
あんたは『正しい選択』をしたんだろうね」
邪悪な『スタンド使い』と出会い、
『ナイフ』を武器にしたということは、そういうことだろう。
ちらりと、上目遣いに稲崎の表情を見やる。
語彙を除けば、ずいぶん常識的な人間だと感じ始めていた。
766
:
稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』
:2025/02/05(水) 22:16:14
>>765
「ふむ、『サキュバス』とか言う【糞】を使役している連中だったな……
連中の事はもう【The Great Yokai War】(※1)、端的に述べれば【糞の塔】(※2)だ。
無関係の人間を【贄に捧げ】、本人達は【将軍気取り】。
嗚呼ッ!今【記憶の海】を呼び起こしても【マグマが噴き出る】(※3)ッ!!」
薄い作りの顔をくしゃりと歪め苦虫を噛み潰したような表情を見せる。
その眼差しには明確な『怒り』が込められているように見えたかもしれない.
「失礼ッ」
「兎にも角にも、【狼憑き】には他者を食い物にする【千より百七】(※4)みたいな連中や、
たまたま【狼】を持ち合わせただけで自分を【レインボー・パピルス】(※5)と妄想している
ダブリューティーエスビー
【弩級】の【WTSB】(※6)も居るから
万が一【遭遇】したら【Running Rabbit】(※7)する方が良いかもしれんな」
「まぁ…」
「次連中に遭遇した、絶対【殲滅】する『選択』をするかもしれないが…」
(※1……思い出したくもない ※2……聳え立つ糞 ※3……はらわたが煮えくり返る
※4……ヤクザ ※5……特別な人間 ※6……勘違い野郎 ※7……逃げ出す)
767
:
ニア『セレクター』
:2025/02/06(木) 00:53:46
>>766
「『逃げ出す』? まさか。
二度とそんなことできないようにしてやるのが『正しい』」
「あんたがそうするかどうかは、あんたが『選ぶ』ことだけど」
稲崎が口にした『選択肢』に、深く頷いて見せる。
少女の瞳には、稲崎と同じ『怒り』が宿っているはずだ。
『セレクター』……自分には『選択肢』がある。
しかるべき時には、しかるべき『選択』をしなければならない。
ブン ブン
思考を払い除けるように頭を振る。
考えるだけで腹が立つが、今は考えていても仕方ない。
「ずいぶん多くのことを教えてもらった。ありがとう。
意味不明なスピーチも聞いてみるもんだ」
「あんた、名前は?」
少女は唐突にそう切り出した。
『自分から先に名乗る』ほどの礼儀はないらしい。
768
:
稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』
:2025/02/06(木) 18:42:52
>>767
「フフッ」
【漆黒丸】【光臨丸】と名付けた一対のナイフを解除し、
掛けているメガネのブリッジを指の腹で押し上げキリッとした表情を作る。
イナザキ ミツキ
「【我が名】は『稲崎充希』ッ。
『ざっきー』でも『ミッキー』でも【モダンorクラシック】(※お好きにどうぞ)
逆に、【汝】の【真名】を是非教えてくれないか?」
769
:
ニア『セレクター』
:2025/02/06(木) 21:10:31
>>768
「藪雨仁愛(やぶさめ にあ)。名字は覚えなくていい」
「じゃあね、『稲崎さん』」
踵を返すと、まっすぐな足取りで公園を立ち去る。
今度会ったときは、あの『言葉遣い』を『選んだ』理由でも聞いてみようか。
770
:
稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』
:2025/02/06(木) 21:41:52
>>769
「うむ、また【同じ世界線】で【邂逅】できた際は、
【黒き魔女の血液】でも飲みながら語らいようぞ…」
「【浜辺の園】(さて、と)…」
「えー、【ユリ】と【我】は【女の園】の出身であり、
【混濁した意識】の【破滅の女神】の【啓示】が………」
ニアを見送った後に、小一時間ほど結婚式のスピーチの練習をしてから帰路へと着いた
771
:
空井イエリ『ソラリス』
:2025/02/11(火) 23:23:16
(……さて。防災と言ってもな)
ロップイヤーのように垂らしたおさげと、眠たげな目。
いささかメルヘンなデザインのコートを着込み、
冬毛の小動物を思わせる小柄なシルエットは、
一見すると『食われる側』の無害な存在でしかない。
・・・とはいえ。
(小石川さんも自分で書いちゃいたが、
おれだって『ソラリス』にそれほど頼っちゃねーし)
この町はおおむね平和であり、
『隠した牙』をおもむろに取り出す機会など、
そもそも意識せずとも、これまであまりなかった。
『スタンドを使わない生活は、普段の生活とあまり変わりない』。
(そうそう都合よく『災難』は降ってこねー。
いや、都合は悪い。
そんなもんは、もちろん、ない方がいいからな)
だから結果的には、ほとんど『ただ買い物してるだけ』。
何か特別なことが起きるのだとすれば、
それはイエリが『行く』のではなく、『来る』形になるのだろう。
772
:
空井イエリ『ソラリス』
:2025/02/15(土) 23:45:26
>>771
その日は、この後も平穏に過ごした。
773
:
ペネロープ・K・ウィザースプーン『ハックスラッシュG4』
:2025/02/22(土) 16:08:31
終電もとうに終了した深夜の商店街の一角に存在する『カラオケバー』。
そのカラオケバーの外装は中々に『年季』が入っており、『CLOSE』のプレートが掛かった『玄関扉』は特に劣化が酷く、
扉の塗装は所々剥がれ、得体の知れない無数の傷も付いており、
それを隠す為か至る所にグラフィティ調のステッカーが貼られている。
「おーいッ!!」ドンドンッ!
「マスタあぁ〜〜ッ」 ドンドンドン
「開けてくれェ〜〜ん!」ドンッ!
そんな玄関扉に胸から上をもたれ、一心不乱に扉を叩く女が1人。
街歩く人々は女に奇異、訝しげ、不快な眼差しを向けているが、
女は周囲の目線などお構いなしに扉をノックし続けている…
「ごめんなさ〜〜〜いー!!!!
もう客ん残した残飯食べたりせんけんさぁ〜〜!!
心入れ替えてちゃんと働くけ〜〜ん!!
もうサボったりせんけんさ〜〜〜〜!!
後生やけん酒飲ませてくれ〜〜〜〜!!!!
工業用アルコールかて思うほど質ん悪か焼酎や、
サーバーばろくに掃除しとらんけん雑巾ん風味んビールでもさぁ〜〜!!
ばってんお酒が飲もごたるたい!!
酒〜〜〜〜〜!!!!飲ませてくれ〜〜〜〜!!!!」
ドンドン ドンドン!! ドンドン!!
774
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2025/02/24(月) 16:42:14
>>773
歓楽街から程近い『地下アーケード』には、『デッドストック』を専門に扱う店がある。
どのようなルートで仕入れているか不明だが、とにかく『品揃え』は豊富だ。
もっとも、その分だけ『値段』も張るが。
「何が『お得意様は特別価格でご提供』だ。
露骨に足元見た値段つけてるとロクな死に方しないよ」
フゥゥゥゥ──────………………
「ま、ソイツがくたばると困るのが悲しいところだねえ」
茶色い紙袋を手にして『カラオケバー』の手前で立ち止まる。
愛好する銘柄――『ジタン』を燻らせつつ、
しばらく遠巻きに眺めていたが、どうやら治まりそうにない。
このまま放置する訳にもいかず、人目も憚らずに騒ぎ続ける女に歩み寄っていく。
「そこのお嬢さん、人様に迷惑かけちゃあいけないよ。
酒ならアタシが呑ませてやるから、とりあえず落ち着きな」
そこに立っているのは、白いパンツスーツを纏った長身の女だ。
外見から窺える年齢は中年くらいか。
『白百合を象ったイヤリング』を身に着けていた。
775
:
ペネロープ・K・ウィザード『ハックスラッシュG4』
:2025/02/24(月) 18:09:17
>>774
「開けてね!」ドンドン!
シィーーーーーン
「……」
「ああ、そうと!
それじゃマスターが客が手ばつけんだったお通しば
こっそり別ん客に提供したりしとることや、
焼酎に水ば入れて傘増ししとることば勿論ッ!!
雀卓シート用意して『賭け麻雀』ん賭場開いとる事も!
洗いざらい警察に垂れ込んどるけんなァーーー!!!」
シィーーーーーーーーーン
扉に向かって悪態を吐いたが開く様子はないので、
諦め『寝床』へ戻ろうと踵を返そうとした所に、
紫煙を燻らせながらこちらに向かってくる百目鬼の姿が視界に入った。
ちなみにこちらの容貌は『ラテン系』の20歳そこそこの外国人女性だ。
「お?」 首を傾げ
「おぁ?」 考え込み
「おォーーっ!?」 笑顔になり、
「歩き煙草ん『オバチャン』!!あんたが神か!!
それたいぎゃ言いよる!?ウチにお酒飲ませてくるるッ!?
いやあぁ〜〜〜〜ッ!へへっ、ありがたすねぇ〜〜っ!
捨つるマスターおりゃ拾うオバチャンありってねぇ。
あっ!お手が塞がりなっせうばってん、
もし宜しかればお荷物持とうかぁ〜?」
顔に薄ら笑いを浮かべ、両肩を上げ、揉み手、
わかりやすく媚び諂う動作で『百目鬼』に歩み寄る。
776
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2025/02/24(月) 19:26:33
>>775
なるほど、この店の内部事情には通じていそうだ。
事後処理は『警察』に任せるとして、彼らの手間を省いてやることにしよう。
内心で算段を練りながら、鷹揚に笑い返す。
「いや、コイツはアタシが持ってるよ。
アンタを疑ってる訳じゃあないが、
これを手に入れるために結構な額を支払ってるんでね」
互いの距離が縮まった時、紙袋の中身が見えた。
そこに詰まっているのは幾つかの『紙箱』だ。
『カートン買い』した『ジタン』の箱が複数ある。
既に『製造終了』した銘柄であり、一般的な店舗では手に入らない。
なかなかの貴重品と言えるだろう。
「まぁ、ついてきな。
アタシの『行きつけ』があるから、そこに向かおうか」
『ラテン系の女』に一声掛けて歩き出す。
やがて辿り着いたのは、『飲み屋』ではなく『蕎麦屋』だった。
『蕎麦処天狼』という暖簾が出ている。
結構な老舗らしく、風情ある店構えだ。
現代的なビル群が多く建ち並ぶ景観の中で、
そこだけ時間が止まったように古風な雰囲気が漂う。
「――――――『ここ』さ。
この店は蕎麦も美味いが、『いい酒』を仕入れてるんだ」
ガララッ
扉を開けると、出迎える店主に片手を上げて挨拶し、手近な席に腰を下ろす。
「さてと、アタシは『日本酒』が呑みたい気分なんだ。
アンタも付き合いなよ。
つまみは…………『山菜の天麩羅』にしようかねえ」
「あぁ、『二挺木』――――しばらくだね」
注文して間もなく、『熱燗』と『天麩羅』が運ばれてきた。
それを運んできた人間は、三十代半ばの『蕎麦職人』だ。
百目鬼とは顔なじみのようで、軽い会釈をして立ち去っていく。
777
:
ペネロープ・K・ウィザード『ハックスラッシュG4』
:2025/02/24(月) 20:56:55
>>776
「へへへ……、ウチのような『ル』で始まって『ン』で終わるごたる女には、
こぎゃん良かお店のこぎゃん良さそうな日本酒は勿体無かばいっ!
味なんてろくに分かりやせんとやけん!
ばってん折角んただ酒やけん少しだけ頂くばい」
古風な、いわゆる『隠れ家』的な雰囲気の店内。
物珍しげに内装を眺める女の纏っている衣服は古く薄汚れており、
趣のある蕎麦屋には似つかわしくない客層ではある事は明らかだ。
店員らしき人間が来たタイミングで大きく手を挙げ、
メニューを確かめもせずに注文をする。
「すんまっせぇ〜〜〜ん!」
「『白ホッピーセット』一つ!
それに『カットレモン』!付けてくれん!
フードは『板わさ』っ!『冷奴』!後、『チョリソー』くださーい!!!」
「へへへへへ。失礼するばい」
百目鬼がお猪口を持った瞬間にすかさず熱燗を注ぎ、
自分のお猪口には自分で酒を入れ、『乾杯』をした後に、
酒を並々と注いだお猪口を口元に近づけ、一気に流し込む。
「かあぁぁぁぁーーーーっ!!!
た、た、堪らんばい!!!!!!
こん間、河川敷で拾うた飲かけの発泡酒も美味かったけどっ!
こん日本酒も熱うてお酒ん味がしてうまかねぇ!!!!
カラオケバーんバイト首になって追い出された時はやばかて思うたけど、
オバチャンに拾うてもろうて酒と飯にありつけてラッキーやわっ!」
「んで、何でオバチャンはウチば拾うてくれた?
言うとくけどウチは文無しの『名無し』草よ?」
778
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2025/02/24(月) 22:15:22
>>777
最初に見た時から思っていたが、目の前の若い女には『既視感』に近いものを覚える。
「アンタの姿を見てると『知り合い』を思い出すよ。
寒空の下で逞しく生きてる『根無し草』さ。
案外どこかでバッタリ出くわすかもしれないねえ」
ここ最近、どうも『こういった人種』に縁があるのかもしれない。
そんなことを考えながら、向かいに座る女を観察していた。
相手が『酒を呑んだこと』を確認した後で、自らも酒器を口元に運ぶ。
「ところで、アタシは『タダで呑ませる』なんて言ってないよ」
適温に温められた酒が、外気で冷えた身体に染み渡り、一息つく。
「『勘定』はアタシが持つ。
その代わり、さっきの店について知ってることを話してもらう。
さっきアンタが道端でブチまけてた『悪行』を詳しく説明してくれりゃあいい」
ここに連れてきたのは『情報を聞き出すため』だ。
そして、既に『酒を呑んだ』。
その『見返り』を要求する。
「まぁ、ちょっとした『酒の肴』だと思えばいいさ。
アンタが『食うもの』に困ってるなら、『知り合いの店』を紹介してもいい。
『食料品』を『付け値』で買える店さ」
スッ
親指と人差し指で塩を摘み、天麩羅に振り掛けながら、さらに言葉を続ける。
「そこでは『1円』から売ってくれる。
『品質』は『値段』に比例するから、その場合の味は最低だろうけど、
『工業用アルコール』やら『雑巾臭いビール』が平気ならイケるんじゃないかい?」
サクッ
「『安全性』だけは保障されてるから、不味くても死にゃあしないよ」
今が旬の『ふきのとうの天麩羅』を齧ると、歯触りの良い衣が軽い音を立てた。
779
:
ペネロープ・K・ウィザード『ハックスラッシュG4』
:2025/02/25(火) 20:00:52
>>778
「いやぁ、地元いる時にはホッピーなんて知らんだったばってん、
『芋』以外は焼酎じゃなかなんて思うとったけれど
この『甲類焼酎』ってのも慣れれば中々乙なもんで、
こぎゃん安うきしょく良うえいくらえる飲み方があるなんて、
酒飲みとしては嬉しか限りばい。
ソト1でナカ3飲んでやるわ。
こうやってレモンば絞って回しちゃって、と……」
半分程甲類焼酎が入ったグラスに、白ホッピーをとくとくと注いでから
一緒に提供されたカットレモンを一欠片摘んで果汁を搾り、
マドラーで入念にカラカラと回してからーー
ごくっ ごくっ
「美味かぁ〜〜〜〜っ!
続いてこの『チョリソー』さんを……」
自らの油でこれでもかと照りの入った真っ赤なチョリソーを箸で掴み、
大きく空けた口で迎え入れ、前歯で齧り
ぱりっ
「かあぁ〜〜〜〜〜〜〜っ!!
たいぎゃ美味かぁ〜〜〜〜〜〜っ!!
辛かばってん美味か、それとも美味かばってん辛かっ!!!
こりゃあ答えん出らん人類永遠のテーマや!!
またまたお酒が進んでしまうばい!!!!!」
チョリソーに配合されているスパイスで熱くなった口内を落ち着かせる為に、
キンキンに冷えたホッピーを流し込む。
「オバチャン、オバチャン」
「『嘘』はいかんばい」
「オバチャンがウチに『お酒飲ませてくれる』言うたのは、
ウチがあん店ん扉に齧り付いとった時っ!
腹いせに店んある事なか事おめいたとは、オバチャンに声かけれた後ばいっ!!
ウチは頭は悪か、ばってんそん分目と耳と鼻は良〜う利くけんっ!!
そぎゃんとってつけた『後出し』は『交換条件』としては成立しとらんばい!」
「それに」
持ち上げたグラスをテーブルの上に置き、
そのブルーブラウンの瞳で『百目鬼』を見据える。
「例えあん話が『フカシ』じゃなかったとしても、
自分ん『餌場』ば他人に明け渡すようじゃあ、
ーーーー『野良犬』としては生きていけん」
「後」
「オバチャンを観察した限り、
オバチャンがウチば『無銭飲食』で警察に引き渡すような人間じゃなかってんも、言い切れる。
ーーーあ、此処って『モク』吸える?」
780
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2025/02/25(火) 21:49:16
>>779
「おや、意外に『律儀』じゃないか。
アンタみたいなのばかりなら、世の中うまくいくんだけどねえ」
「いや、大したもんだ。アタシはね、『感心』してるんだ」
「なんでアンタが重宝されてないのか不思議だよ。
アンタをクビにした人間は、どうやら見る目がなかったようだね」
「――――いや、全く『惜しい』よ」
淀みない調子で、その『度胸』を称賛する。
トトト…………
手元では、空いた酒器に酒を満たす。
「この店には『チョリソー』なんてハイカラなものは置いてないから、
代わりに『創作料理』を注文しといたよ」
百目鬼の言葉通り、よく味わえば『チョリソーではない』ことは明らかだった。
「『馬肉のソーセージ風』ってところかねえ。
この店は『馬刺し』が美味いのさ。
アタシが無理言って出してもらったから、今日しか食えないよ」
出てきたのは『裏メニュー』だったらしい。
多少の無理を通せる辺り、やはり常連なのだろう。
一方、『板わさ』と『冷奴』は『お品書き』に載っている。
そして、百目鬼は煙草の火を消していない。
すなわち『聞くまでもない』ということだ。
「だけど、世の中には分からないことが多い。
この前も『おかしなこと』が起きたんだよ」
「コンビニに入った時、『ATM』の前で張り付いてた男がいた。
やたらと挙動不審なんで、アタシが店員に『通報』させようとした途端、
ソイツは急に騒ぎ出したんだ。その次に何があったと思う?」
グイッ
「『カードの取り出し口』が『ブカブカ』になっちまってたのさ。
その男自身が見せてきたからね。
でも、アタシが警察を呼んだ後、
警官が来るまでの間に『元通り』になってたんだ。
結局は『誤報』ってことで片付けられた」
――――――トン
一息で空にした酒器を机上に置く。
「アタシは『納得していない』」
781
:
ペネロープ・K・ウィザード『ハックスラッシュG4』
:2025/02/25(火) 23:55:42
>>780
「ありゃあ」
もにゃあ
「『熊本県民』としてはそんまま馬刺しで頂こごたったばってん……、
まっ!!美味かけん別にいっか!美味か、美味か。
口ん中の脂をキンミヤで流し込んで無限ループや!!」
もぐっ もぐっ
「かあぁーーッ」
卓上に広がった酒と肴に舌鼓を打ち、
「ただ酒にありつくるけんあん店で働いとったばってん、
そもそもうちゃ何よりも働くとが好かんっ!!
真っ当に働いて得る金より、
自販機で拾うた10円やパチンコや競馬でゲットした泡銭ん方が何倍も嬉しかし!!
あん店にはほとぼり冷めた頃に顔出すけん、
ウチんガセネタ真に受けて通報でんされたら、
次顔出した時にマスターにぶっ殺さるるけん勘弁してくれ」
ゴクッ ゴクッ
雑談しながら飲み食いを進め、
注文した食べ物をあらかた胃の中に収め、煙草に火を付けた。
「ふうぅ〜〜〜〜ッ」
しゅぱあぁ〜〜〜
「そりゃあ奇妙な事も起こるもんやなあ。
何がどうなってそぎゃん摩訶不思議現象が起きたかはわからんがァ、
そん『ATM』が元に戻って、『お巡りさん』に誤報や虚偽通報扱いされたってことは
そん男がオバチャンよりずっと『上手』やったって話じゃなか?」
「『納得』できんって気持ちにも『納得』でくるけど」
782
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2025/02/26(水) 01:49:05
>>781
「まさしくアンタの言うように『上手』だったってことさ」
フゥゥゥゥ──────………………
酒器を傾ける手を休め、中空にジタンの煙を吐き出す。
「どんな方法を使ったんだか知らないけどねえ。
まるで『奇術』を披露された観客の気分だよ」
もちろん『そんなことはない』。
『爪』を持った『人型スタンド』だ。
それを使って細工したのは明白だった。
「だけど、実際は簡単な仕掛けなのかもしれないね。
手品ってのは説明されるまでは不思議に見えても、
いざ種明かしされると『そんな単純なことか』と思うものも多い」
スッ
そう言うと同時に、おもむろに『右手』を持ち上げる。
「例えば、『分かりやすい手品師の姿を思い浮かべろ』と言われたら、
大勢の人間が『ステッキを持った手品師』を想像する。
でも、その小道具は飾りなんかじゃあないよ」
グッ
そして、目の高さに持ち上げた手を『握り締める』。
「『ステッキを持った手』は、こんな風に『握り拳』の形になるからさ。
ステッキを握れば『手の中』にタネを隠せるし、
ステッキを置く時には『テーブル』にタネを仕込める。
それに気付かせないのは『演技力』の賜物なんだ」
こうした雑学は、『四課』に所属していた『警察時代』に学んだことの1つだった。
「だから、こっちの意識を誘導するような振る舞いは、
別の何かを隠すための『芝居』じゃないかと睨んでるんだ。
もっとも、まだ確証はないけどねえ」
そう――――『演技力』だ。
あの男は、確かに『演技力に長けていた』。
現場となったコンビニは『劇場』で、百目鬼は『観客』だった。
「これでも『粘り強さ』には自信があるんでね。
いったん目を付けた相手には、どれだけ煙に巻かれようが食い下がるよ」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板