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【場】『 大通り ―星見街道― 』 その3
776
:
百目鬼小百合『ライトパス』
:2025/02/24(月) 19:26:33
>>775
なるほど、この店の内部事情には通じていそうだ。
事後処理は『警察』に任せるとして、彼らの手間を省いてやることにしよう。
内心で算段を練りながら、鷹揚に笑い返す。
「いや、コイツはアタシが持ってるよ。
アンタを疑ってる訳じゃあないが、
これを手に入れるために結構な額を支払ってるんでね」
互いの距離が縮まった時、紙袋の中身が見えた。
そこに詰まっているのは幾つかの『紙箱』だ。
『カートン買い』した『ジタン』の箱が複数ある。
既に『製造終了』した銘柄であり、一般的な店舗では手に入らない。
なかなかの貴重品と言えるだろう。
「まぁ、ついてきな。
アタシの『行きつけ』があるから、そこに向かおうか」
『ラテン系の女』に一声掛けて歩き出す。
やがて辿り着いたのは、『飲み屋』ではなく『蕎麦屋』だった。
『蕎麦処天狼』という暖簾が出ている。
結構な老舗らしく、風情ある店構えだ。
現代的なビル群が多く建ち並ぶ景観の中で、
そこだけ時間が止まったように古風な雰囲気が漂う。
「――――――『ここ』さ。
この店は蕎麦も美味いが、『いい酒』を仕入れてるんだ」
ガララッ
扉を開けると、出迎える店主に片手を上げて挨拶し、手近な席に腰を下ろす。
「さてと、アタシは『日本酒』が呑みたい気分なんだ。
アンタも付き合いなよ。
つまみは…………『山菜の天麩羅』にしようかねえ」
「あぁ、『二挺木』――――しばらくだね」
注文して間もなく、『熱燗』と『天麩羅』が運ばれてきた。
それを運んできた人間は、三十代半ばの『蕎麦職人』だ。
百目鬼とは顔なじみのようで、軽い会釈をして立ち去っていく。
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