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エスペラントの学習法
1
:
ladio
:2006/11/05(日) 20:09:21
皆さんはどんな方法でエスペラントを学習されましたか?
kiamaniere vi lernis esperanton?
私たち、後輩にぜひともご指導お願いします。
Bonvole instruu al ni.
単語の覚え方、おすすめの学習書、などなど
2
:
胡人
:2006/11/06(月) 08:23:15
私の場合は参考にならないと思いますが、私の gvidanto の口癖は「質より量」です。また「集中と継続」です。
私の場合、
文法的には、仲間同士で行っている翻訳講習は大変良いです。他人の上手下手様々な翻訳を見、読む事は、自分のエスペラントの力をつけるように思われます。
リズムとメロディーは実際に人と話す上で重要な点です。それを体験するには外国のエスペランチストと直接話す機会を数多く掴む事です。その後は必ず何かの効能(?)が現れます。とにかく寄付金、助成金等様々な手段をつかって機会を作り、メール等での交渉等をする事は、エスペラントの大変良い実際的な学習にもなります。また各種E大会のヘルパントも人によっては良い機会となり得ます。
たとえどんな学習本であっても完全に1冊を習得する事は大切な要素に思われ、その内容は1冊を終えてから、別の学習本に向って初めて相対的なものとして評価ができ、その評価には人の向き不向きがあると思います。
私の周囲を見て実際に良いと思われるのは、やはり沼津の通信講習です。
初級において、失敗した多くの例は、声をあまり出さないで終えてしまった方々です。その様な方々の学習効率は結果的にあまり良いとは言えません。
中級は、大変良い教材なのですが、少し内容に異議を感じる方々が現れます。しかし、内容にこだわってしまうと続かなくなってしまうので、単なる教材として自分を鍛える意味で受けると力が付く様です。
教材や学習本を作る方々も、自分の興味ないものでは出来ないのはまた当然だと思います。力と情熱ある人は自分なりの教材、学習本作りを自分の更なる学習としてされるのも大変良いと思います。
3
:
隣の隠居
:2006/11/07(火) 20:47:24
>>2
>>中級は、大変良い教材なのですが、少し内容に異議を感じる方々が現れます。
『エスペラント4週間』のような教材なのですか?
4
:
胡人
:2006/11/08(水) 06:49:20
>残念ながら『エスペラント4週間』をちらっと見た事はありますが、それをもとに学習した事はありません。
中級も私はやっていません。側聞です。周囲で少なくとも5人中級を受けていました。時々側で挑戦してみました。
すみません。参考にならない書いたのは、学習書らしい学習書なしで、その時々の自主教材だけで私は来ました。
時々なんだこんな事だったのかと思うことがあり、よけいにちゃんと1冊仕上げれば良かったと思う事があるからです。
まぁ逆に言えば、正直、実際に疑問にぶつかった時々に調べればそれでもそれなりに使用できるとも思います。
5
:
ladio
:2006/11/09(木) 18:42:07
『エスペラント4週間』でしたか、悪評が立っているのは。
私は「4時間で学ぶ地球語エスペラント」を使っているんですが、
それかと思ってました。安心、安心。
6
:
ladio
:2006/11/14(火) 20:25:47
役に立ちそうなサイトのご紹介。
現在、私は英語耳というサイトのまねをしながら勉強しています。
(
http://www.scn-net.ne.jp/~language/
)
100回聞いて100回読んで100回発音するという、かなりスパルタな方法ですが、何日かかければ意外に簡単にできます。計300回終えたときにはかなり充実感があります。
まだ途中なので効果の程は分かりませんが、よさげなのでご紹介まで。
7
:
松戸彩苑
:2007/12/08(土) 03:43:31
今回は、黒田龍之助(著)『外国語の水曜日』(現代書館 2000年)という本のなかから
引用しようと思います。
黒田氏は1964年生まれで、大学に入ってからロシア語を勉強しはじめて、NHKのロシア
語講座の講師にまでなった人です。
また同氏は、ロシア語をはじめとするスラブ語だけではなく、それ以外の外国語をも趣味
で勉強しているという方でもあります。
---
外国語学習にとって最も大切なこと
この章をここまで読み進めてこられた読者は、「わぁー、なんだか厳しいことが書いてある
なあ」と感じられたかもしれない。ちょっと過激だったかな、とも思う。ごめんなさい。べつに
みなさんを責めているわけではありません。ただ人というものは、あることを信じ込んでし
まうとそれをなかなか訂正できないもので、しかもなぜか何の根拠もないものほど、頑な
に信じ込んでしまう傾向がある。それを打ち破るためには多少のショック療法も必要かと
判断したのである。
さて、この節の題名には、みなさん期待を寄せていることだろう。なにか秘訣でも伝授して
くれるのではとお考えだろうか? 外国語学習の本にはこの種のテーマがつきものである。
しかし多くの場合は常識的なことだったり、反対に実行不可能なことだったりする。あまり
実用的でないこともよくある。
ではわたしの考えはどうかというと、常識かどうか、とにかく呆れるような内容である。しか
しこれこそが必要だと心から信じているのだ。
外国語学習にとって最も大切なこと、それはやめないことである。
「続けること」なんていう積極的なものではない。とにかくやめない。諦め悪く、いつまでた
ってもその外国語と付き合っていこうという、潔くない未練たらしい態度が必要なのである。
大学では外国語学部に籍を置き、夜の語学学校でも勉強をしてきたが、思い返してみれ
ばわたしより優秀な人はいくらでもいた。そういう人は授業中なんかも必ずキチンと答える
し、宿題はやってきているし、そもそも前回やった内容をしっかりと身につけていた。わたし
はといえば、うまく答えられなかったり、宿題がちゃんとできていなかったり、そもそも文法
事項がキチンと頭に入っていなかったり、さらには二日酔いだったりしてボロボロだった。
けれども授業は休まなかった。恥ずかしい思いをしながらも諦めなかった。
しかも不思議なことに優秀な人というのは、あるレベルに達すると「わたしの○○語はこれ
でもう十分である」とキッパリ判断し、あれほど熱心だった学習をパタリと停止してしまうの
だ。先生はたいてい残念がるのだが、本人はあっさりとやめてしまう。こちらは先生から
「たいして効果も上がらないのにまだやっているのか?」と呆れられながらも、諦め悪くま
たノコノコと教室に向かっていたのだった。
いまでこそ教師なんていう「偉そうな」稼業をやっているが、あの優秀な人たちが本気で研
究者を目指したなら、わたしなんてきっとかなわなかったと思う。
わたしがやったのは、やめないことだけだった。
そりゃあ、わたしだって勉強がいやになったこともある。でもそういうときは、たとえばロシア
語に飽き飽きしても、ロシア映画を見たり、ロシア文学を読んだり、ロシア美術全集を眺め
たり、ロシア料理を食べたり、とにかく何かしらロシアと関係のあることをして気分転換をし
た。そのうちに「ロシア語イヤイヤ病」も治まり、また性懲りもなく勉強を続ける、そんなこと
の繰り返しだった。
潔いのはカッコいい。物事、白黒ハッキリさせるほうが気持ちいい。そう考える人も多いだ
ろう。
でもわたしは違っていた。どうせ完璧なんて無理なんだから、中途半端でも構わないじゃ
ない? そんなに目くじら立てないで、楽しく勉強しようよ。べつになにかに追いかけられて
いるわけではないし。そう、外国語ができなくたって、死ぬわけじゃないでしょ。
わたしはそういういい加減な人間なのである。でも、おかげさまで外国語をここまでやめず
にきました。外国語の学習はキッチリやることが王道である。でもいい加減な人間にはまた
それなりの方法があるんじゃないかと考えている。
いまでもわたしは、諦め悪く、いくつかの外国語をやめないでいる。
(同書149〜151ページ)
8
:
松戸彩苑
:2007/12/08(土) 03:53:54
次の文章も
>>7
と同じく『外国語の水曜日』からの引用です。
---
長々と言語学の話をしてきた。でも勘違いしないでほしい。いちばんはじめに話したように、
ここで取り上げたのはあくまでも「外国語学習に役立ちそうなこと」だけで、これが言語学
のすべてではない。触れなかったテーマもいろいろとある。興味のある方は他の言語学概
説書を読んでみてください。
例としては親しみやすいように日本語や英語を多く取り上げたが、本当はみなさんにさま
ざまな外国語に興味をもってもらいたいというのがわたしの願いである。ここまで読んで、
自分もなにか外国語を勉強してみようかなと思ってくれれば、嬉しいのだが。
どんな外国語を学ぶか?
ではどんな言語を選べばよいのかとなるが、それは何だっていいんだというよりほかない。
言語はどうしてもそれが話されている社会と密接に結び付いている。ということは、それぞ
れが興味ある地域や社会の言語にアプローチするのが自然なのに決まっている。となれ
ばそれはもう個人の好みだ。
もちろん、どんなことがきっかけで自分の属している社会以外に興味を持つのかはさまざ
まだろう。たとえば身近に外国の人がいる場合。それは研究室に来ている留学生かもしれ
ないし、親戚の配偶者かもしれない。そうだったら迷わずその人の話す言語を学ぶべきだ。
とくに自分の配偶者だったら、あたりまえだよね(もちろん、愛はことばだけではない、そり
ゃそうなんだが、でもことばが分かったほうがもっと理解し合えるでしょう?)。
そういう劇的(?)な出会いがなければ、本当に自分の好きなことばを学べばいいのである。
何を選ぼうが自由だ。きっかけはいろいろと考えられる。テレビの海外取材番組が面白か
ったり、読んだ本に影響されたり、映画が楽しかったり……。そこまでいけば、あとは感性
の問題。語学教師が口を出すことではない。
さらには、きっかけが何もなくてもよいのではないかとさえ思う。書店の語学書コーナーに
行って、なんとなく気に入った教科書を買ってしまい、勉強を始めるなんていうのも悪くな
いだろう(だから、教科書を作る側としてもなるべく魅力的な本にしたいと考えるわけである。
とくに装丁とかレイアウトにも気をつかいたいと、少なくともわたしはそう考えながら本を書
いている)。
立派な大義名分がなければ外国語学習を始めてはいかんとは、誰もいっていない。いや、
これはわたしの個人的な感想だが、大義名分がある人に限って語学のほうは挫折したりす
るケースも多い。たとえばチェルノブイリ原子力発電所の事故がきっかけで、環境問題に関
心のある人びとが数多くロシア語を始めた。あの事故以来十年以上が経ったが、そういう中
からロシア語のうまい人が現れたとはついぞ聞かない。わたしはエコロジストが語学に向い
ていないといっているのではない。そうではないが、しかしこれは当然だろう。そういう人たち
の興味は語学ではなく、環境問題なのだから。どちらにより多くの時間を割くのかは、自ず
と決まってくる。
(同書255〜257ページ)
9
:
KamelioJapana
:2007/12/08(土) 07:12:38
>『エスペラント4週間』でしたか、悪評が立っているのは。
私は、書店でこの本を書店で見つけてEを独学しました。
この本のガイドや説明に従って忠実にやってみたところ正に4週間で英語学習の
少なくとも中学校卒業適度の域には達した様でした。勿論会話が出来るまでとは
いきませんが。
他にも多くの外国語4週間または5週間シリーズがありましたがEを除く他のものは
看板を偽るものだと思いました。
この本以来、市販されたEの学習本としては学習段階の整理が体系的で内容が充実して
出されているものにはお目に懸かっておりません。テクストの選定に異論をもたれる方も
居るでしょうが、日本のE界の歴史に残る名著だと今でも思っております。
10
:
ぶたねこ
:2007/12/11(火) 09:49:30
Saluton,ぶたねこです。
私の最初のエスの教科書は、この掲示板ではいたって不評の『エスペラント四週間』でした。例文はここでは「左翼的」と評されていますが、当時(13年前)の私は「時代を感じさせる例文だな」と思いました。それよりも、まったくの独習者に対して、少々説明に不親切なところがあると思いました。例えば、当時の私の字で「kioとkiuの違いって?」などと書き込みがしてあります。『エクスプレス エスペラント』は説明が詳しくないので、まさに「入門の手引き」としてしか機能しないと思いました。
私のエスの鍛え方、それは、すすんでエス団体の事務方を務めたり、エスのMLにエス文で投書したり、エス雑誌にエス文で寄稿することです。ヴェテラーノに事前にみてもらうこともありますが、最近は多少自信をつけたので、「直し」は編集部任せ。
11
:
KamelioJapana
:2007/12/16(日) 17:47:11
ぶたねこ様。
近年は、『エスペラント四週間』の様なEを体系的に順を追って教える本が市販本として
出回らなくなったことは、残念なことですね。
E運動が一頃の勢いがなくなったのも事実ですが、あの分厚い本を最初から最後まで丹念に
独習出来る方も今のご時勢では、非常に少ないであろうことも推測されます。
ところで、私はこの本をタイトル通りに4週間で仕上げたと書きましたが、合成語から
afiksoj(接頭接尾辞)を読み取ったり、それらをある程度、自在に使いこなせるまでには、
2・3年はかかりました。
従って、市場に出回っている「エクスプレス・・・」とか、「4時間で学ぶ・・・」等の
本はEの宣伝や紹介(勿論、semadoの一環として高く評価すべきです。)にはなりますが、
その本単独では余程の語学の天才か、英語の他に西欧言語を少なくとも1つか2つ以上
マスターしている以外の人にとっては額面通りには到底いかないでしょうね。
今の時代はinterretoを介してEへのkontaktoが様々に可能ですからね。その点ではEに
とっても好い時代が到来したと云えるでしょう。
皆様には、やはり身近なEグループに加入するか、それが直近で叶わないなら、JEIや
KLEGの書籍部から直接適当な学習書を購入するのが宜しいかなと思います。
12
:
KamelioJapana
:2007/12/16(日) 17:53:53
E界では既に有名になっていますが、このたび、クロード・ピロン氏のE紹介filmetoの日本語
字幕の入ったversioを以下のサイトでご覧になれます。
http://dotsub.com/films/thelanguage/index.php?autostart=true&language_setting=ja_1683
13
:
なつ
:2007/12/17(月) 02:14:54
>>12
氏のサイトをとても興味深く見ました。
でも習得にかかるのが6ヶ月というのはどの母語話者のことなんでしょうね?
新村出氏は確かUK中に、なんとか日常会話ができるほどになったと語っていますが、
我々日本人は正直、万年初心者が異常に多い。
私もまだ、それでして、会話は「ポッカーン」となってしまいます。
CD教材ってのも、cxu vi parolas E?だけですよね?CDやDVD教材がほしいんですが。
このcxu...ってのは、私には肌があいません。しゃべりも気持ち悪い。
で、誰かにそういうと、CDじゃだめだ、実際に人と会って云々と言われるばかり。
行くと万年初心者ばかりだったり、通訳さんがいたり、
逆にヌルでポッカーンとなるだけだったり。
14
:
なつ
:2007/12/17(月) 02:38:22
私は「エクスプレス」で学びましたし、これがいいと思います。音声付ですし。
ぶたねこ氏が言うようにこのエクスプレスシリーズは入門の手引き的なものばかりですが、
唯一E版だけは、よくまとまってていいと思ったものです。
会話内容も現在一番いいものだと思います。
英語を学んでいる日本人であれば、あれ程度の説明でつるつる行けると、思ったのですが。
「4週間」は、まず、あんな分厚いものを仕上げる根気はありません。
音声なく、退屈な内容をずーっとやるなんて。
「4時間」のほうは、言ったらまずいでしょうが、「下手」です。
エスペラント学習とは違う背景のことをだらだらと書いていたり、
いきなり16条文法を全部、バッとだしたり。短文を並べ立てたりするだけだったり。
会話が主流の語学教材の中、ちゃんとしたものは本屋さんでは「エクスプレス」だと思います。
まあ、もうちょっと、内容が濃いものはほしいですね。
その次のステップも無い
15
:
KamelioJapana
:2007/12/17(月) 07:32:58
なつ様。
是非、下記のlernu.netにお越しください。
日本語のページは未だ完全とは言いがたいですが、初級段階を卒業できるだけの
様々な音声教材を備えています。
http://ja.lernu.net/
16
:
KamelioJapana
:2007/12/17(月) 08:02:08
>我々日本人は正直、万年初心者が異常に多い。
残念ながら事実です。余程、良い教材と指導者に恵まれないと難しいと思います。
これは、欧州言語を母語とする人たちにとっても同様です。
ハッキリ申し上げて、短期間にE学習を仕上げたという例に挙げられる人たちは
我々、常人とは異なった頭脳の持ち主が殆どです。
まして、我々日本人にとっては何をかいわんやです。
他の自然言語との学習における容易さの証明は、例えば、英語の様に中高6年間
という学習体系と比べて初めて可能なのです。
その段階で、ある言語より10倍易しいとか、学びやすいといったことが始めて
云々できるものであると思っています。
また、そうなったとしても、あくまで第二言語として学習を始めた場合には、社会の
総ての人が習得できるものとは限らないでしょう。
翻訳者や翻訳機器による助けの必要性は残らざるを得ないと思います。
それでも、人類にとっては特定の民族語や国家語が共通語と呼ばれる現在の世界よりは
Eの実質的な公用語化は地球規模での民主主義の実現という課題にとっては大きな前進
になるものと言えるでしょう。
17
:
ぶたねこ
:2007/12/18(火) 01:05:58
なつ様
「もうちょっと内容の濃いもの」としては、JEIの販売図書によいものがあるようです。
藤巻謙一著「まるごとエスペラント文法」は「かゆいところに手が届く」といううたい文句で、komencantoの域は脱したけれど身近によい「先生」がいない、という方に適しているそうです。私は現物をもっていないので詳しくは存じませんが。
あと、「知っておきたいエスペラント動詞100」とか、「エスペラント初級・中級の作文」が、入門書を卒業した方にお勧めです。
18
:
なつ
:2007/12/18(火) 01:20:34
>>15
ありがとうございます。行ってみます。
>>17
それ音声教材がないですよね。会話練習にならないと思いますが。
まさに万年初心者が陥る翻訳専門マン養成本と思うものだと思います。
メインを食べず、重箱の隅をつついてどうすんだ?といいますか、
動詞の細かい意味の違いとか、Laをつけるべきだとか、、、
副読本としては最適だと思うのですが、、、
19
:
ぶたねこ
:2007/12/19(水) 00:33:21
なつ様
ぶたねこです。
そうです、藤巻氏の「まるごと〜」は、細かすぎて、「こんなことまで知ってなきゃいけないの?」と学習者に思われてしまううらみがあるようです(読んだ人からききました←複数人)。教科書というより、「困ったときのお役立ち事典」とでも位置づけるのがよいかもしれません。
「知っておきたい〜」は、私自身愛用しました。派生語・用例がたくさん紹介されていて、地元に講習会がないとかいった人にはお勧めです。
「初級・中級の作文」については、私は「線動詞・点動詞」に関する記述は基本的に無視しました。線(継続的)か点(時間断面での動作)かの区別は、動詞を記憶する際にいちいち憶えなくとも、実際に使うときには文脈や添えられる副詞などから意味は判ると思いますし、それで十分だと私は個人的に考えています。
音声教材がないと会話の練習にならない、というのは、英語などそもそも聞き取り自体に労力を割かねばならない自然言語と違って、エスの場合は当てはまらないと思います。文法をひととおり終えたら、あとはともかく濫読・エス作文(雑誌への投稿など)で実用の数をこなせば、会話力は自然と鍛えられると私は思います。個人的経験談なのでどなたにもあてはまることだとは断定しませんが、会話力の欠如は語彙の欠如とほぼ等価だと私は考えています。エスの場合、基本語彙は少ないですから、造語の練習・他人の造語法を盗む(多読して)ことが、会話においても上達の早道だと思います。私自身、積極的にエスで読み書きをするようになってから、他人のしゃべるエスの話がよく聞き取れ、聴きながら意味が分かるようになってきました。このことは自然言語でも同じだと思いますが、つづりと発音に乖離がないエスの場合、とくにこの関係がはっきりするものと思います。
20
:
KamelioJapana
:2007/12/19(水) 09:34:56
>他人のしゃべるエスの話がよく聞き取れ、聴きながら意味が分かるようになってきました。このことは自然言語でも同じだ
と思いますが、つづりと発音に乖離がないエスの場合、とくにこの関係がはっきりするものと思います。
もう、お聞きになっているかも知れませんがRadio PoloniaのE放送がお勧めです。
本来、発音に関してもどの民族語にも依存しないEですが、個人的には聞き取りやすい。
難易度から云いますとCxina Radio Internaciaの方がより簡単で基本単語を駆使した
表現を多く用いていますが、アナウンサーにより中国語訛が強い方も登場します。
21
:
なつ
:2007/12/20(木) 04:52:24
>>19
ぶたねこさん
>英語などそもそも聞き取り自体に労力を割かねばならない自然言語と違って、
>エスの場合は当てはまらないと思います。
じゃあ私は言語音痴なんですかねえ。例えば印欧語族はどれも聞き取りに労力がいる。
もちろんEも印欧語族に入ります。
というか、すぐなんといってるのかわからず「ポッカーン」のモードになります。
ただしもちろん英語よりも聞き取りは易しいとは思いますが。
学んだことがないので分かりませんが、スペイン語に比べてリスニングということのみ
においてはどちらが容易なんでしょうかね。スペイン語のほうがEよりも音韻は少ないと思いますが。
英語で最近100万語乱読せよという、根拠のないものがありますが、
申し訳ないですが、読みは、リスニングとは直結しないと思います。
それは万年翻訳マンの万年リスニング初心者が日本には少なからずいるということからも、そうだと思います。
完全既知の基本語彙だけなのにリスニングがおぼつかない、という日本人は多いはず。
ちなみに私はメルトモ数人いますが、結局リスニングとは直結しないことに気づいています。
>>20
K-JさんのPoloniaは「ポッカーン」に終始です。
ただしずば抜けて一番いい放送だと思います。
Cxinaは訛りが酷すぎます。気取った結果なのか、無声音と有声音の混乱が甚だしい。
「kaj」が「カィ」じゃなく「ガイ」に聞こえるとき、
気取らずに、kは中国語のkでいいのにと思うと正直イライラします。
もっともちゃんと言ったとしても私には「ポッカーン」なんですけどね。
あと、つづりと発音に乖離がないというのは英語については言えますが、
他の言語についてはどうでしょうかね?
日本語の漢字の読みと英語のつづりが世界的に特殊と言ったほうがはやく、
あまりそれは強調しないほうがいいのでは?
それとつづりの読み方の難易度と聞き取りとは直結はしません。
22
:
なつ
:2007/12/20(木) 04:56:56
>>21
でスペイン語と言及しましたがイタリア語のほうがそれより開音節が多いかもと
思い、イタリア語も追加。
23
:
ぶたねこ
:2007/12/20(木) 10:47:44
Saluton,なつ様
ぶたねこです。
日本人にとって印欧語(エス含む)の聴き取りはもともと難しい、というのは、ある程度納得できます
ただ、論点がだんだんずれてきたようなので、話を元に戻して、単純に考えていいでしょうか?
「音声教材がない」ことが「学習書の不備」だ、というなつ様の見解に対して私はあのように回答したのです。
そもそも、音声教材つき学習書なんて、エスであれ他の外国語であれ、普及しだしたのはせいぜいここ20年くらいのものでしょう。それ以前からエスをやっているveteranoは、どうやって音声面を学んだのでしょうか。
24
:
Raku
◆yP0a9GGqWA
:2007/12/20(木) 12:17:26
中国語には有声と無声音の対立がないので有気音と無気音に置き換えている
のですね。韓国人も事情は同じでしょう。しかし、国営放送のアナウンサーが
その調子だとすると、中国のエスペラント教育、ひいてはエスペラント政策に
対して深刻な不安と疑問を感じざるを得ません。
25
:
ぶたねこ
:2007/12/20(木) 16:50:03
Saluton,ぶたねこです。
なつ様の「音声教材の不備」のことをずっと考えていて、ある大事な提案(個人的体験の例示)を忘れていたことに気づきました。
「昔のヴェテラーノはどうしていたのか?」と自分で書いたのですが。
私の、音声面での鍛錬法は、「音読」に尽きます(近場にロンドがないので)。
安上がりでどこへでも携帯可能な装置、それは自分の耳と口。
内容が平易、あるいは辞書を使ってでも1回読んだことのある、つまり、内容の分かるエス文を、音読するのです。これ、効果ありますよ!(と私は思う)。
実行可能かどうかはその人の生活条件によりますが・・・私は自由業で、日中は家に一人になるので、誰をはばかることもなく、朗々と(?)ROのエス文記事などを音読しています。
音読の勧め、書くのを忘れていました。Pardonon!
できそうだと思ったらお試しください。
26
:
なつ
:2007/12/21(金) 05:57:28
>>25
まあ、読むときは常に声に出しています。
意識してるんではなく、癖です(笑)
で、それであなたはヨーロッパ人たちと何不自由なく
エスペラントですらすら会話できますか?
27
:
KamelioJapana
:2007/12/21(金) 06:32:40
>>26
横から、失礼します。
少なくとも、私の専門である英語よりは十分に可能です。もちろん、すらすら
といっても程度問題ですからね。到達度を何処に置くかで違ってきます。
とにかく、クロード・ピロンさんが言われるように英語やフランス語を話すときの様な
劣等感に苛まれる事はないですね。
28
:
なつ
:2007/12/21(金) 06:42:16
>>27
はい、英語が専門の人は意識的か無意識的か脳の英語の部分がかなりの程度
手助けしてくれるでしょうね。
言語を中高6年間のショボイ英語だけしか知らない日本人が、
「音読」でヨーロッパ人とすらすら会話できるようになるのか?
ということです。
実は昔は皆無だったりして。
29
:
KamelioJapana
:2007/12/21(金) 07:05:44
>実は昔は皆無だったりして。
今でもそれに近いでしょうね。
英語で利益を得ている人たちが庶民に幻想を与えているのでしょう。
エリート要請の選別に使われているだけだ、といっても過言ではないでしょう。
英語教育に使われる莫大な予算を母語の学習や、例えば、昨今学力低下が問題に
なっている理科教育等に振り向ければどれ程生産的か。。。
世界の情報を江戸時代さながらの「知らしむべからず、寄らしむべし」を維持したい
為政者や英語で利益を得ている特権者達には到底受け入れられない事ですがね。
おっと、私も英語で食べているのでいやはや何ともこりゃ。。。
30
:
ぶたねこ
:2007/12/21(金) 16:21:00
Saluton, ぶたねこです。
>まあ、読むときは常に声に出しています。
>意識してるんではなく、癖です(笑)
>で、それであなたはヨーロッパ人たちと何不自由なく
>エスペラントですらすら会話できますか?
私自身に関して言えば、「すらすら」とはいかないまでも「すら」ぐらいは話せます(^^;)。
エスの語根が多くラテン語由来という意味で、欧州人と同等(単語力)とはやはりいきません、正直な話。
しかし、英語の場合のような「そもそもまるで聴き取れない」「こちらの発音が通じない」ということはありません。横浜UKでも欧州からの参加者とホテルのフロントとの間の通訳を何度もやることになりましたが、ちゃんとできました。
私の論旨は、「音声教材が付いていない教科書はイマイチ」というなつ様に対し、「それだけが教科書の良否の判断材料にはならないでしょう?」ということです、もとをただせば。
で、「音声装置は自分の耳と口」と書いたまでです。最近出たもので、音声教材付き教科書がもし容易に手に入るのならば、大いに活用されたらよいと思います。音声教材の意義を否定しているわけではありません、念のため。
31
:
なつ
:2007/12/21(金) 19:02:28
ぶたねこさん
少々熱くなりました。すいません。
なんというか、昨今、語学教材は音声教材付きのものが多く、
というか、ないものって大学書林ものとエスものでしょうか。
それに苛立ちを覚えます。
音声教材ばかりが教材ではないという意見は分かります。
しかし、力道山の時代、「家にテレビがなくてもいいのだ」というのと、
現在、「家にテレビがなくてもいいのだ」というのでは、天と地ほど違います。
今、テレビのない世界は考えられない人ばかりでしょう。
若者のエス学習者が減ったと嘆く前にまず、今風の学習書をきちんと作れよ
まずそれからだろうよ、学習書はお粗末すぎるぞと私は力強くいいたい。
32
:
ぶたねこ
:2007/12/21(金) 19:16:16
Saluton,ぶたねこです。
なつ様の論旨は分かりました。
>若者のエス学習者が減ったと嘆く前にまず、今風の学習書をきちんと作れよ
>まずそれからだろうよ、学習書はお粗末すぎるぞと私は力強くいいたい。
共感します。
これからは、音声教材付きの教科書を、できればJEIが、どんどん作っていただきたいですね。
カセットテープやCDは、いまや十分に普及しているのですから、歓迎する学習者はたくさんいると思います。
なお、まったく個人的な話ですが、私は「家にテレビがなくてもいい人」です。学生時代、下宿にはテレビがなく(買わず)、テレビは銭湯で観るものと決めていました。いまも配偶者が出張などで不在の時には、何日も電源を入れないことがあります。
まぁ、個人的趣味の問題で、こんな人間はかぎりなく少数派だろうとは思っています(^^)。
33
:
なつ
:2007/12/21(金) 19:45:42
>>32
はは、わかります。
私は、大学入学で一人暮らしをするときに父親に、
「電話なんていらない。いざとなったら、電報を使え」と、
言われましたよ(笑)テレビは古い姉のやつを持っていきました(笑)
もちろん、テレビなんてなくても生きていける、電話なんてなくても生きていける。
というのは真実です。しかし、現在、「絶対ほしい」と思う人がいる。
むしろそちらが多数派なんですね。
そしたらニーズに合わせてそういうものをJEIなりが作り、作ったうえで、
議論が始まるのだと思うんですね、私は。
34
:
松戸彩苑
:2007/12/22(土) 11:41:28
>>29
> おっと、私も英語で食べているので
KamelioJapana さんは英語の先生だったのですか!
かつて私は「エスペラント改造論」スレの 199 で
KamelioJapana さんの
>>181
の書き込みのなかに
> E-isto 個々人のEの運用能力を如何に高めるか、そのためには、どのような効果的
> 学習が考えられるのかと言った問題のほうが肝心なのです。
とあります。
私ももちろん「効率の良い学習方法」があれば良いなとは思うのですが、しかし Kame-
lioJapana さんには、そういったものの具体的なアイディアはあるのでしょうか?
あるのであれば、この掲示板のなかに「エスペラントの学習法」というスレがありますの
で、ここに書き込んでいただけないでしょうかね?
と書いておいたのですが(12月7日)、これに対応した書き込みが見当たりませんので「具
体的なアイディアは無いのかな」「まぁ、仕方がないかな」と思っていたのです。
しかし、本業が英語の先生なのであれば、こういったことに関して「判らない」では済まされ
ないと思うんですよね。
もちろん「今すぐ書け」とは言いませんが、本気で考えていただきたいとは思いますね。
---
ところで、上の引用文のすぐ後に、私は
私もそのスレに、そういったものを書き込んでみようと思っております。
と書いたのですが、その後、風邪を引いたり、忙しかったりといったことがあって、現在に至
るまで約束を果たせずにいるんですが、もうしばらくお待ちください。
35
:
なつ
:2007/12/23(日) 00:44:20
>>34
はい、ぜひともあなたの効率的学習法を期待しています。
わたしも英語の塾講師をしていたことがあると思うと変ですね。
あるエスペランティスト(恐らく次世代の幹部)がエスペラントゥーヨには同じような人たちしかいない。
と憤っているのを思い出します。まあ彼も偏った思想による歴史本を翻訳していたのですが。
36
:
松戸彩苑
:2007/12/23(日) 17:30:55
>>35
> あるエスペランティスト(恐らく次世代の幹部)がエスペラントゥーヨには同じような人たち
> しかいない。と憤っているのを思い出します。
どういう文脈でこういうことを言っていたのか、よく判りませんし、もっと詳しく知りたいところ
なんですが、私が思うには「エスペラントというのは使用者を選ぶところがある」と思うんで
すよね。
世間においては、エスペラントなんてものが必要になることなんかまったくありませんし、
エスペランティストに出会うこともまずありません。
ですから、「実用性が高くない言葉は学習しない」という人は、絶対にエスペラントなんかを
やらないわけですね。
エスペラントをやる人というのは、思想や理念に引かれやすい人とか、語学的な興味を感じ
た人とか、とにかく「あまり実用性に頓着しない」人だと思うんですね。
そういう人が勉強してみて、意外と実用できることに気づいて「実用性がある」と言ってるわ
けですが、しかし、もともと実用性にこだわりの無かった人たちだから、そう思えるのであっ
て、やはり日常生活に必要な語彙・表現というのは不足・混乱してるんですね。
ですから、もしも今以上に運動を大きくしたいというのであれば、もっと実用性を高めて、よ
り多くの人に関心をもってもらえるようにする必要があると思いますね。
37
:
なつ
:2007/12/23(日) 22:51:08
>>36
実際まさにあなたはエスペランティストは同じような人が多いということを言っています。
そういうことです。
さらに以前あなたは、エスペランティストの多くはスポーツにうといというような
ことを言ったと思うのですがそれも当たっていると思います。
そういうことです。それについて私の意見はありません。
38
:
KamelioJapana
:2007/12/29(土) 07:50:23
>「あまり実用性に頓着しない」
>もともと実用性にこだわりの無かった人たちだから、そう思えるのであっ
て、やはり日常生活に必要な語彙・表現というのは不足・混乱してるんですね。
まだ、仰っているのですね。英語の使用等と比べたらEの「日常語の不足・混乱」などは
まことに取るに足らないものです。
>「実用性が高くない言葉は学習しない」
英語より実用面で遥かに有益です。私の様な英語を利用した商売人が思っている
ことです。翻訳や通訳に関してもそうです。Eの方が英語より遥かに頭を悩ませずに気楽に
話すことが出来ます。
松戸さんは私などと違って英語をEより日常生活でも不自由なく話せる恵まれた方なのでしょう。
Eがもし英語と同じ様に義務教育で6年間の学習期間が20歳前にこのもの覚えの悪い私にでも
与えられていたらならば、モット、スムーズにEを話せたのになぁと見果てぬ夢を見るこの頃です。
それから、遅れましたが、「娯楽を用いたEの教授法」ですが、提唱者が先に具体的提案を例示する
のが筋かなとも思いましたが(素人ながら多くのE講師は彼らなりに工夫してやってきていると
思っていますが、というのは、私は独習でしたのでEの授業参加はセミナー等の中級レベル以上
でしたのでひと様が実際に初級に関してはどうやられているかについてはハッキリ断言できない
のです。)、時間をみて少しずつ私の数少ない実践例を紹介していきたいと思っています。
39
:
Kanva
:2007/12/29(土) 23:41:48
>>38
「実用性」というのは、「頭を悩ませずに気楽に話せる」ということでは
ななかろうと思うのが一点。どれだけの人に通じ、どれだけの情報に触れ
られるのかが大きいわけですから。
それから、私もEへの学習動機が低いせいで、現時点では英語の運用の方が
まだラクです。インドのE学習者には英語が通じるから、英語でやりとり
してますし。
40
:
KamelioJapana
:2007/12/30(日) 06:10:23
kanva様。
>どれだけの人に通じ、どれだけの情報に触れられるのかが大きいわけですから。
その通りですね。
Eの学習に今まで英語を学習した時間に匹敵するほどの時間は取れないとは思いますが、
あなたが、過って、英語を必死で学習して時の感覚を甦らせてEの学習を続けて頂きたい
と思います。
特に昨今のinterretoは昔のEの世界に比べ遥かに多くの情報をあなたに齎して呉れるでしょう。
インドのE学習者ともEを主に用いて話せるようになればいいですね。
Hindaunio(Barato)は今アジアにおけるE普及の最前線です。あなたの貢献を期待しています。
41
:
KamelioJapana
:2007/12/30(日) 06:14:18
申し忘れましたが、英語を「頭を悩ませずに気楽に話せる」という機会がもてるのは
あくまで非英語母語者との会話の時ですね。
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