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高経大がわかるプログ・サイト

1凡人:2011/04/28(木) 22:11:04 ID:BW/VrQ2Q0
ネットでみつけた高経大についてのプログやサイト紹介。

「百の匿名より、一実名のほうが真実を語る!」
関心のある大学受験生に是非アクセスしてもらいたいですね。

****
>>2ちゃんねるをはじめとしてWEB上には、
>>「高崎経済大学は悪い大学だ」という書き込みが連日なされています。
>>そのぐらい高崎経済大は悪い大学なのでしょうか?
・・・と匿名の投稿を相手にしようとする、ある受験生が妙な質問をしてくる。

「百聞は一見にしかず」という諺があるが、
このスレは、うわさや嘘が溢れるインターネットで、
高経大とは何か?その真実に迫りたい。

信じようと信じまいが勝手であるが、
「馬鹿は馬鹿を信じ、利口は利口を信じる。」
類は友を呼ぶというべきか、同病相哀れむというべきか・・・

これはかなり役に立つ言葉で記憶しておくとよい。(笑)

334凡人:2014/04/30(水) 05:37:36 ID:cg202kqA0
投稿日: 2014年4月5日

日本共産党さいたま地区委員会は4日、来年いっせい地方選挙の、さいたま市議選候補(第2次分)を発表しました。

◇大宮区(定数5)
山本ゆう子(61)=新=
早稲田大学卒。小学校教員として働き、埼玉県教職員組合副委員長などを歴任。
◇緑区(定数5)
松村としお(39)=新=
埼玉大学卒。前党さいたま市議団事務局長。現在、党県委員、地区常任委員。
◇岩槻区(定数5)
大木学(39)=新=
高崎経済大学卒。郵政事業庁、タクシー会社勤務を経て、現在、党地区委員。

(赤旗2014年4月5日付より)
http://jcp-sai.jp/news/5643

335凡人:2014/04/30(水) 06:01:09 ID:cRSoFyHg0
今回の伊勢崎市議選(定数30)(26年4月)に名前がないから気になりチェック。市議から県議挑戦。あまり良い選挙結果を聞かないが、健闘をお祈りしたい。
****
元伊勢崎市市議会議員
大和勲

 みなさん、こんにちは!!
 もっと伊勢崎を良くしたい。もっと伊勢崎を元気にしたい。もっと伊勢崎に笑顔があふれるようにしたい。
 『伊勢崎のために』を座標軸に、2010年4月に行われた伊勢崎市議会議員
 選挙におきまして、過去最多得票で当選することができました。
 当選以来、市議会議員として、地域の皆様のお陰をもちまして約4年間政治活動を行うことが出来ました。
 この4年間で学んだことを活かし、この度県政に挑戦する決意を固めました。
 今まで49年間で学んだ全てを結集し、「伊勢崎・群馬のために」邁進します。(ホームページから拝借)

26年4月29日(火)
平成27年 県政に挑戦する決意を固めました。今後も、ご支援よろしくお願いします。尚、26年4月末市議会議員任期満了に伴い、一度区切りをつける所存でおります。ご理解・ご協力お願い申し上げます。
http://www.isao-y.net/img/20140316.jpg

336凡人:2014/04/30(水) 06:23:45 ID:cRSoFyHg0
伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ
http://blog.goo.ne.jp/kucctada/e/ed42435584d2b03bf67b8cb2a687637e

2014-04-28 00:42:46

ありがとうございます 祝当選

みなさまのお陰で
二期目の当選を果たすことができました。
本当にありがとうございます。

ここまでこれましたのは、
地元の皆様、後援会役員の皆様、選対本部の役員の皆様
全ての皆様の応援のお陰です。ありがとうございました。

今回の得票は2491票、12位です。
前回よりも順位が下がりましたが、全体の投票率も低下しており、
2期目の選挙は下がる傾向にありますので、
しっかりと踏みとどまれたと思います。

地元の皆様の厚い御支援、御支持に
あらためて感謝申し上げます。

選挙事務所では、
午後20時30分から地元の群馬テレビの
開票速報を関係者で見守りました。

21時30分頃、当選確定が出て、
21時代にはテレビで当選も出ました。
テレビで開票を見守っていたみんなで、
万歳三唱しました。
ありがとうございました。

337凡人:2014/05/04(日) 15:04:45 ID:cRSoFyHg0
卒業大学名があって、実名が書かれてないのはとても失礼な気がしますが、どうなのでしょうか。
****
群馬県議会事務局政策広報課 前橋市大手町1-1-1
http://www.pref.gunma.jp/gikai/s0700591.html
上海レポート
国際戦略対策特別委員 中沢 丈一
−省略−
昼食を忙しく取った後、信泰鹿島電子の工場を調査しました。群馬県内に本社を置きながら、上海工場は中国内の生産拠点で積極的な事業展開をしていました。EMS(電気機器受託生産)事業を展開している。0.6ミリ×0.3ミリのチップ、1ライン1億円、時間40分でラインを入れ替える離れ業等、先端技術を見ました。会長、社長(若い女性、中国人、高崎経済大学卒)の熱意ある話を聞くことが出来ました。そして、日中関係の改善をするため、尖閣諸島問題は棚上げしておいてほしいとの要望が出ました。企業人・経済人の第一線(現地)から出てくる重い言葉として受け止めました。
−省略−

338凡人:2014/05/05(月) 15:56:30 ID:cg202kqA0
平成25年度は琉球大、名古屋市立大、高崎経大に新規寄附講座
作成日:09/19/2012  提供元:21C・TFフォーラム

 日本税理士会連合会(池田隼啓会長)における寄附講座として、平成25年度は琉球大学、名古屋市立大学、高崎経済大学の3大学に新規開設されることになった。これにより、平成25年度の寄附講座開設大学は、山口大学(23〜25年度)、千葉商科大学(24〜26年度)、札幌学院大学(24〜26年度)と合わせ6大学となる。なお、琉球、名古屋市立、高崎経大の口座開設期間は、いずれも平成25年度〜27年度の3年間。

 寄附講座実施要領に基づいた新規開設大学の推薦は、名古屋市立大学(名古屋会)、高崎経済大学(関東信越会)、福島大学(東北会)、西南学院大学(九州北部会)及び琉球大学(沖縄会)の5大学から提出された。実施要領では、1年間の開設大学を6大学としていることから、平成25年度の新規開設は3大学となる。

 これを踏まえ、同会租税教育推進部会(富村将之部長)で検討した結果、琉球大学については平成25年度が沖縄税理士会の創立50周年に当たることから、記念事業として開設したい要請を斟酌し選定された。次いで、残る2大学は、推薦の受付順に開設する先例を踏襲し、名古屋市立大及び高崎経大が選定された。
----
高経大公式ホームページより
http://www.tcue.ac.jp/newsevents/001840.html

寄附講座「租税法」開講報告
2013年9月27日

 9月25日(水)の3限に日本税理士会連合会による寄附講座「租税法」が開講されました。
 この講座は、大学の租税教育・研究活動及び次世代を担う税理士の輩出・育成を目的として、日本税理士会連合会の寄付により実施されるものです。
 第1回目は、関東信越税理士会群馬県支部連合会会長狩野要一先生により、「税理士について」と題して講義いただきました。
 今後、本学OBを中心とした税理士に講師をお願いし、リレー形式で計15回の講義を行います。
 実務経験豊富な講師をお迎えし、租税に係る実例紹介等に基づく講義を行っていただくことにより、本学学生の租税法に対する理解、税理士という職業への関心が一層高まることを期待しています。
―――
日税連公式ホームページより
http://www.nichizeiren.or.jp/guidance/plus/donation.html

日税連こんなことも

寄附講座大学における租税法に関する教育・研究活動は、行政法又は行政法の一部として行われてきました。近年になって、次第に各大学において租税法の講座が開設されるようになりましたが、他の領域から見ると、学問的業績の飛躍的な発展が待たれるところです。

日本税理士会連合会では、大学における租税法に関する教育・研究活動を助成するため、大学のご協力・ご理解を得て、寄附講座を開設しています。

これまでに講座を開設した大学は次のとおりです。

―省略―
平成25年度から3年度間 琉球大学観光産業科学部
平成25年度から3年度間 名古屋市立大学経済学部
平成25年度から3年度間 高崎経済大学経済学部
平成25年度から3年度間 (震災復興)福島大学経済経営学類

339凡人:2014/05/15(木) 15:57:56 ID:cRSoFyHg0
財団法人高崎経済大学後援会(高崎市下塙町1461高経会館内)理事長井上達之助
****
受け継がれる保三郎翁のDNA 創業30周年、新社長就任
株式会社井ノ上
(2014年4月高崎新聞)

 120年にわたり、高崎の近代化と発展を担ってきた企業として認知されてきた井上工業㈱から昭和59年に分社独立し、建設用仮設資機材のレンタル事業をスタートさせたのが、㈱井ノ上の前身となる井上商事で、その後業態の変化により3度の社名変更を経て現在に至る。

 平成26年、創業30周年を迎える同社では、1月1日に達之助さんが会長に、息子の幸己さんが新社長に就任し新体制での船出となった。

 達之助会長は、井上工業の偉大なる創業者・井上保三郎翁の孫に当たる。「そうは言っても、私は白衣観音の開眼式はおろか祖父の亡くなった時には、まだ母のお腹にいました」と話す。

 45歳で独立した後、バブル経済の追い風を受けて業績も順調に推移した。しかし、井上工業の倒産により会社存亡の危機を迎えた。「別会社といっても井上一族ということで、取引先から相次いで取引停止を言い渡されました」と、大変だった当時を振り返る。しかし、建設事業の即戦力となる優秀な人材を社内に確保する好機にもなった。

 幸己社長にとっても当時、風評被害で危機に瀕した状況から脱しようと誠意と熱意を持って社長として踏ん張る父の姿が、経営者のあるべき姿として脳裏に刻まれた。「社長就任にあたり、格好いいことは言いません。会社をつぶさないことが大前提です」と、顧客や取引先を大切にし、従業員を路頭に迷わせない覚悟を決めた。高崎青年会議所の会員から日本青年会議所の役員へと、地域貢献をめざして熱心に活動してきた。「1〜2年は経営者として会社の細部まで把握することから始めたい」としている。

 景気回復の兆しが見える中、建築事業部で大規模工事が着工するなど業績も上向き、社長交代にはもってこいのタイミング。

 「豊富な体験をしてきたので頼もしく感じますが、まだ目を光らせますよ」と笑う達之助会長のデスクは幸己社長の隣りで、その後ろには保三郎翁直筆の「只是一誠」の額が掲げられている。誠実さを持って事業を行い信頼を得るという精神が受け継がれていく。

340凡人:2014/05/15(木) 16:30:50 ID:cRSoFyHg0
都留文科とよく続いてほのぼのしいと思うが、大学との距離感(地理的面や群馬に馴染みが薄い)があって、対抗戦がいまいち大学を超えて馴染まない。もし群馬大学との全学上げての対抗戦があれば、宣伝ややり方で一層大きなの対抗意識が生まれるだろう。そればかりか学習意識にも好影響をもたらすだろう。高経大が生まれた歴史的背景や高崎と前橋(桐生)との癒えがたいキズがある。だからある意味大学を超えて、地域民の間にも浸透して異常に盛り上がると凡人は思うのだが。また優秀な生徒の受け入れに対する、東京の大学への対抗意欲やけん制にもつながる。またそうしたものが最終的に群馬の存在のアピールになり、地域の活性化をももたらすと凡人は思うのだが。笑。
****
第41回鶴鷹祭の開催について
2014年5月14日 高経大公式サイト

 都留文科大学との総合体育対抗戦「鶴鷹祭」が6月21・22日に開催されます。第41回を迎える伝統の一戦であり、隔年で開催地を交代します。今年は高崎経済大学での開催となります。
 両学合わせて約900名の学生が戦う鶴鷹祭をぜひご観戦ください。

日 時:平成26年6月21日(土)10時30分〜22日(日)13時30分
    (弓道は6月1日、女子バレーボール・ソフトボールは6月15日に開催)

場 所:高崎経済大学グラウンド・体育館等
(陸上競技のみ浜川運動公園陸上競技場) 
                                        
開会式:6月21日(土)10時30分 高崎経済大学体育館内にて
                                      
沿 革:鶴鷹祭(かくようさい)は昭和48年に都留文科大学の体育館落成記念として空手道部を中心とした対抗戦として始まりました。以降徐々に参加団体も増え、第20回大会を機に都留と高崎の文字を「鶴」と「鷹」に置き換え、「鶴鷹祭」と命名されました。現在までの総合成績は都留大22勝、高経大16勝、2引き分けとなっています。                                    
                                      
種 目:空手道、弓道、剣道、硬式テニス、サッカー、柔道、準硬式野球、ソフトテニス、ソフトボール、卓球、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、ハンドボール、ラグビー、陸上競技

341凡人:2014/05/17(土) 10:44:16 ID:cRSoFyHg0
高経大OBが50年前の冒険手記
(2013年2月22日高崎新聞)

昭和37年8月に高崎・銚子を利根川下り

 高崎経済大学の卒業生、若杉昌敬さんと渡部保さんが、在学中の昭和37年8月に手漕ぎボートで高崎から銚子市まで220kmの利根川下りに挑戦した冒険手記『1962年8月の思い出』を発刊した。2月11日に青春時代を過ごした高崎に2人が集まり、恩師の高階勇輔さんと再開、ラジオ高崎の番組で50年前の冒険を語った。

 若杉さん(当時高経大3年生)、渡部さん(同2年生)と若杉さんの友人前川旭さんで、利根川下りから50年の節目を記念して手記をまとめた。若杉さんは静岡県、渡部さんは青森県出身で、現在はそれぞれの故郷で活躍している。若杉さんが冒険後に書いた200頁の手記をもとに、10年ほど前から渡部さんが整理を行ってきた。

 若杉さんらは、烏川のボート場のオーナーから無償で手漕ぎボート1艘を借り、当時高経大三扇寮があった岩鼻に近い梁瀬橋を8月21日に出発。台風や転覆などの困難を乗り越え、なんとか8月27日に銚子に到着した。「自分では周到に準備したつもりだった」と若杉さんは笑顔で振り返るが、生死が紙一重の冒険の様子が手記に綴られている。

 「利根川下りが成功させ、高崎健児、高経大の名を全国に知らしめたい」と考えたのが、そもそもの発端。「開学から間もない高経大には、学生も教官も新進に気風が学内にあふれていた」と、当時青年教官だった高階さんは語る。

 若杉さん、渡部さんは、「高経大の後輩の学生に読んでもらい、若者の気概を感じてほしい。今の時代に同じことはできないが、無謀とも思える挑戦は若者の特権」と、高経大生に期待している。

 同書は、A4版119頁。高経大生や市民に読んでほしいと頒布分を高経大に寄贈。読みたい人は高崎経済大学事務局学生課、電話027・344・6262。

342凡人:2014/05/20(火) 00:44:01 ID:cRSoFyHg0
6月までに全校スタート/学力アップ推進事業
(2014年5月19日高崎新聞)

算数・数学を重点に子どもたちの「やる気」引き出す

 子どもたちの学力アップをめざして、高崎市教育委員会と地域、保護者が連携して実施する「学力アップ推進事業」が5月からスタートした。高崎市教育委員会は、19日の高崎市議会総務教育常任委員会で、逆瀬川義久議員の質問に答え、現在の様子を報告した。

 この事業は、学校の放課後や土日曜日を利用し、地域ボランティアが子どもたちの学習指導を行うもので、各学校区の地域運営委員会を中心に準備が行われてきた。

 市教委によれば、4月末に学習指導を担当するボランティアに対して説明会を行い、市内小学校58校・中学校25校、計83校のうち、5月に19校で第1回目の学習会が実施された。5月中に42校、6月に22校が学習会を開始する予定になっている。

 学習会の開催頻度は、週1回が30校、2回以上が53校。このうち、土曜日に開催しているのが19校。対象とする学年は校区によって様々となっているが、中学校では全学年を対象としている校区がほとんどだという。年間の開催回数は平均で、小学校で53回、中学校で37回。

 学習会は、算数、数学を重点にしており、小学校では国語、中学校では英語に力を入れている校区もある。教材は市教委が用意したプリントが活用されており、市教委では、ボランティアが指導しやすいように解答・解説を提供している。子どもたちがわからない箇所を、マンツーマンで指導するのが特徴となっている。

 飯野教育長は「子どもたちの顔つきが変わり、勉強が楽しかったと成果も出始めている。子どもたちの学習のスピード応じた指導が良いのではないか」と所感を述べた。一方、中学校では部活動が毎日行われており、市教委では、部活動を休ませて学習会に参加させるのは好ましくないと考え、学習会の開催日程などの調整も課題となっているようだ。

 また、指導ボランティアの確保も地域によっては課題となっており、高崎経済大学の学生50人超がボランティアとしてこの事業に協力している。飯野教育長は、語学教育でレベルの高い群馬県立女子大の学生、に英語指導のボランティアとして協力してもらえるよう取り組んでいると述べた。

343凡人:2014/05/20(火) 02:04:48 ID:cRSoFyHg0
«絹の国»4遺産世界へ 独自の目線でリピーター増 学生NPO案内マップ制作
2014年5月19日(月) AM 11:00jomo

 6月の世界文化遺産登録が確実視される富岡製糸場のリピーターを増やそうと、高崎経済大などの学生でつくるNPO法人「DNA」が、富岡市街地の見どころを独自の視点でまとめたオリジナルマップを制作する。

 マップ作りは世界遺産効果を継続させるのが目的。「また来たくなる富岡プロジェクト」と題し、見ると富岡の記憶がよみがえるマップを目指す。観光客に重宝されている、市民団体「富岡げんき塾」が制作した「富岡まちてくマップ」をベースに学生目線の情報を加える。

 16〜18日の3日間、25人が学生が市街地を巡って情報収集した。8月の店舗での就業体験を反映させて、11月ごろに完成させる。

344凡人:2014/05/26(月) 02:44:39 ID:cRSoFyHg0
1997年4月高経大経済学部経済学科卒
****
「日本一厚い」経済学入門 2カ月で500部 販売好調
2014年5月25日(日) AM 11:00上毛新聞

 予備知識なしでも経済学を学べるようにと、拓殖大政経学部准教授の茂木創(はじめ)さん(42)=太田市=が、大学の教科書として活用できる経済学の入門書「エンサイクロペディア現代経済学入門」(唯学書房)を出版した。

 A5判832ページに及ぶ大著で、ミクロ、マクロ経済学を豊富な図表とともに説明。渋沢栄一らの人物伝、貝から始まる貨幣の歴史などについて79本のコラムも掲載した。同社は「日本一厚い入門書」としており、茂木さんは「大学生はもちろん経済に興味がある一般の人にも読んでほしい」と期待している。

 「ページ数を気にせず、納得のいくものを書いてください」。出版社からの依頼を受け、2012年6月から作業に取りかかった。国際経済学を専門とし、仕事でニューヨークやマレーシアに向かう機内など、研究や授業のわずかな合間を縫って執筆。完成まで2年近い年月を掛けた。

茂木 創(もてぎ・はじめ)
拓殖大学政経学部准教授。専門は国際経済学。1972年群馬県太田市生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。日本経済学会、日本国際経済学会、日本経済政策学会、アジア政経学会、日本マクロエンジニアリング学会(理事長)ほかに所属。第24回高橋亀吉記念賞佳作(2008年)、第5回日本貿易会賞優秀賞(2010年)ほか受賞。中国社会科学院世界経済・政治研究所客員研究員(財務省開発経済学研究派遣研究者)、群馬県産業教育審議会審議委員等を歴任。

345凡人:2014/06/03(火) 23:12:22 ID:cRSoFyHg0
世界遺産、五輪で誘客 渋川市 観光戦略会議を設置【群馬】
2014年6月3日 tokyochunichi

「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録される見通しとなったことや、二〇二〇年の東京五輪開催を誘客につなげようと、渋川市は市観光戦略会議を設置した。三日に市役所で第一回の会議を開く。

 会議のメンバーは、市内の観光協会や商工団体、JR東日本高崎支社、高崎経済大学などの代表ら十二人。伊香保温泉の宿泊客数を昨年一年間の約百万人から一七年までに四十万人増の百四十万人にアップさせる観光戦略を作る。

 年度内に五回ほど会議を開いて、提言や意見を集約し、阿久津貞司市長に報告する。 (山岸隆)

346凡人:2014/06/07(土) 03:33:35 ID:cRSoFyHg0
日越共作映画『Tanpopo』
https://www.facebook.com/vietnamovietanpopo/info#!/vietnamovietanpopo
https://twitter.com/vietnamovie

About
学生の手による、日本とベトナムを舞台とした自主映画。
撮影風景をアップしていきます。

Description
私たち、映画「Tanpopo」制作チームは、現在日本とベトナムを舞台とした60分の長編映画を制作しています。本プロジェクトのメンバーは全員学生であり、群馬県高崎市を拠点として活動しています。タイトルの「Tanpopo」は、‘タンポポの種はどこまでも飛んでいく、自分たちの行動が世界中のさまざまな場所に広がって、各地で花を咲かせるように’という由来を持つ、ベトナム・ダナンにある「タンポポカフェ」からいただきました。ベトナム在住の日本人、現地で日本語を学ぶベトナム人と映画を共作し、関わってくれたすべての方にとって「一歩踏み出す」きっかけになる映画を作り上げていきます。

Basic Info
Joined Facebook 01/17/2014

Genre ドラマ
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Studio 映画「Tanpopo」制作チーム
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Starring 岡村健汰(高崎経済大学1年) 草野晴菜(中央大学1年) 石田萌美(高崎経済大学1年)
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Directed By 田中幸城(高崎経済大学大学経済学部2年映画研究部幹事長)
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Written By 助監督/古屋魁修(東京経済大学経済学部2年) 撮影/長澤一生(高崎経済大学地域政策学科1年)

347凡人:2014/06/07(土) 06:03:58 ID:cRSoFyHg0
高経大は東京に近いということで、雇う非常勤講師も多彩な顔ぶれ。大いに地理的に利益を受けていると考える。これは他の多くの地方大がマネできないところだろうか。
****
鷲北 貴史 ◎非常勤講師
http://www1.tcue.ac.jp/home1/k-gakkai/ronsyuu/ronsyuukeisai/izanai2011/11washikita.pdf
https://www.facebook.com/takachika.washikita

 実は、私は超劣等生でした。高3の全国模試では偏差値25を達成!担任からは「進学はあきらめろ」と言われたアホ少年でした。

 二年浪人の後、第6志望校(すべりどめ)の理系の大学にいきましたが、解剖がダメ、pg(ピコグラム=1兆分の1グラム)なんて細かい作業は向いて無いと分かっただけの堕落した学部時代でした。ひたすらジャズとボウリングと睡眠の日々でした。当然、留年しました。(笑)

 タウン紙記者を経て、高校の理科教師になりました。いわゆる「ヤンキー高校」で格闘していましたが、教職で習った事と現実にはかなりのギャップがありました。「教育の問題を学び直さないと……」と33歳の時決意して、勉強をゼロからやり直しました。

 最初は、教育哲学から入り、教育心理学をかじりましたが何かしっくりきませんでした。そして教育社会学が当時の自分にはビビビッときたのです。そして今の師匠のゼミの聴講生にしていただき、修士、博士と13年かけて到達しました。「ピグマリオン効果」という理論に出会った時に、自分のモヤモヤがスッキリ晴れ渡った感動は言い表せないものでした。そして社会学の実証研究へと専門が移っていきました。

 社会学的な視座は、経済の諸問題の背景を知る手がかりになると考えて講義をしています。「ユニバーサル時代の大学教員は、研究者である前に教育者であるべきだ」この持論を実践すべく<魂の社会学講釈師>の立場で学生諸君と熱い時間を共有していきたいと考えています。

 講義は「論文の読み方、書き方」を担当しています。

 実は、論理的文章を読み書きするスキルは、自分の頭で思考するスキルなんだよね。「問い」の深さが、勝負なんだよ。

 落ちこぼれだった私だからできる、新たな時代の大学教員のあり方を追求しています。去年は学生5名と三扇祭のステージで歌って踊りました。準優勝してしまいました(爆)。

 学生目線で、今後も「問い」の世界へと、学生諸君をいざなっていきます!

鷲北 貴史 講師
1961年 横浜生まれ。北里大学卒。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。タウン紙記者、理科教師を経て、30代半ばで大学院進学。専門は、教育社会学・家族社会学。自称、リメディアル教育学会の旋風児(マイトガイ)「ユニバーサル時代の大学の在り方」が主な研究テーマ。

受講生のひとこと:「論文」と聞くと、小難しいイメージを抱かれるかもしれません。ですが堅苦しく考える必要はありません。鷲北先生の講義は、文章を書くことが苦手だという意識を、文章を書く訓練の中で解消してくれることでしょう。この講義では、経済学部の講義であるにもかかわらず経済学に偏らない幅広い知識や情報を楽しく教えて頂きました。文章を書くことへの苦手意識を克服するとともに、大学生活において更には社会人に求められる“伝えたい意図を簡潔に且つ的確に他者へ伝える”能力を身につけられます。また、大学の講義の常識を覆す「革命的」な講義でした。まさか公立大でこんな講義に出会えるとは……。(2年 福田 彩)

348凡人:2014/06/12(木) 05:26:45 ID:cRSoFyHg0
県ソロコンテスト・19人が金賞受賞
2014年6月10日11時18分 Asahi

第18回県ソロコンテスト(県吹奏楽連盟、朝日新聞社など主催)が8日、前橋市のベイシア文化ホールであり、中学校36人、高校18人、大学・職場一般6人の計60人の参加者のうち、19人が金賞を受賞した。各部門の金賞受賞者は次の皆さん。(敬称略)


 【中学校】小林実柚(中尾)、高橋史子(吉岡)、柳沢小春(伊勢崎三)、野沢りりか(木瀬)、馬場日菜子(大胡)、斎藤杏優(太田東)、今泉有紀音(中尾)、栗島涼我(太田東)、井上メルモ(原町)、丸山弥李安(吉井西)、石橋友海(佐野)


 【高校】下田結南(太田商)、仲村絵里奈(前橋商)、白石美夢(四ツ葉学園)、小川理紗(高崎女)、森田七海(太田商)、村越優花(藤岡中央)


 【大学・職場一般】久保田有生(高崎経済大直属応援団付属吹奏楽部)、佐々木麻優(上武大学)

349凡人:2014/06/13(金) 06:36:47 ID:cRSoFyHg0
特集 生き方3.0 國分功一郎×麻木久仁子スペシャル対談
「政治色がない」運動なんて運動じゃない(1/4)
國分 功一郎/麻木 久仁子
(©2013 Gentosha Inc. http://www.gentosha.jp/articles/-/408

哲学者の國分功一郎さんと、タレントの麻木久仁子さん。2013参院選のラジオ選挙特番で意気投合したお二人が、國分さんの新著『来るべき民主主義』(幻冬舎新書)をめぐって初対談。にっこり可憐な笑顔で、最近の「政治色のないデモ」や「知識人であることの自覚のない若手論客」に斬り込む麻木さんに、國分さんもタジタジ。「政治に関わること」の本質に、「実感のある日常の言葉」で迫ります。

>私なんかが初めてでいいの?(麻木)

麻木 先生、女性との対談が初めてとか。それはまたどうして? 私なんかが初めてでいいの?(笑)

國分 光栄です、とても(笑)。哲学とか思想をやってる人って、圧倒的に男が多いんですよ。でも『来るべき民主主義』に書いたように、僕が応援することになった小平の住民運動を中心になって引っ張ったのは、お子さんがいる女性の方たちでした。だから今度の本も、できるだけ女性に読んでほしいと思って、麻木さんに対談をお願いしたんです。

麻木 運動に女性が多かったのは、先生がイケメンだからじゃない?(笑)

國分 いやいやいや(笑)、僕が運動に入ったのはずいぶんあとからですから。住民投票実施の半年ぐらい前からかな。

麻木 ニュースで見ましたよ。國分先生が先頭に立って商店街を歩いてるところを。

國分 住民投票の公示日ですね。とにかく投票があることを知ってもらわなくちゃいけなくて、僕はある程度の知名度があったから、これを最大限に利用するしかないと思って表に立ちました。

>小平の話題が全国ニュースに乗った

麻木 身近な問題について声を上げてる人って、本当は全国にいくらでもいると思うんだけど、なかなかうまい具合にマスメディアに乗れないことが多いでしょ。それなのに、小平の運動はすごく話題になった。誰かが後ろにいるんじゃないかと思ったくらい(笑)。

國分 広告代理店とかはからんでませんよ、全然(笑)。でも、ある程度は浸透したってことかな。

麻木 そのこと自体、私はとてもいいと思ったのね。住民運動って全国にたくさんあるにもかかわらず、その地域に住んでる人以外にはどうも他人事で、みんなの共通体験になっていかないでしょ。今回の小平の都道328号線の問題は、そういう方法論を全国的に共有していく機会になったと思う。

國分 新聞もテレビも、わがことのように協力してくれたんです。ジャーナリズムに携わる人は、似たような問題が全国で起きているのを知っていて、「小平はわりといい感じで進んでるから頑張ってほしい」という気持ちを持ってくれたのかもしれない。

麻木 共感を得られた。

國分 そう、そこがよかったみたいです。
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350凡人:2014/06/13(金) 06:40:51 ID:cRSoFyHg0
>住民運動は「プロ市民」がやること?

麻木 私にはマスコミの人たちが実際どういう気持ちだったかはわからないけど、特定の政治的主張に偏っていなかった、つまり、あまり党派性が見えなかったということもあるんじゃない?

國分 ああ、それはあるでしょうね。

麻木 だってジャーナリストとしては、あまりにも党派性がむき出しになってると身構えるでしょう。

國分 麻木さんにも、住民運動や市民運動って、特定の政党がやってるとか、「プロ市民」(「市民」を名乗ってあちこちの運動に顔を出す運動家を揶揄[やゆ]する隠語)がやることだ、というようなイメージがありました?

麻木 まあ日本では、政治に関わること自体がうっとうしいことだって思われてるじゃない? 右とか左とかいう以前に、政治に関心を持って政治的な発言をする、行動をするってこと自体が、そもそもウザいと思われかねない社会だから。

 最近も、「プロ市民」であれ何であれ、政治に関心を持つ人たちに対する表面的な批判がある。「ヘサヨ」とか、「ネトウヨ」みたいなレッテル貼りは、非常によくないと思う。

 ただ、そういう人と実際に会うと、妙に目がキラキラしてて、確かにうっとうしいなと思うことはあるけど(笑)。

 だけど、たまたまその人がウザいっていうことと、「政治に興味を持つやつはウザい」ということはやっぱり違う。そこをはっきりさせないと、短絡的に「政治的主張はウザい」「政治はウザい」となっちゃう。

 それに、労働運動をはじめ反原発や反差別、貧困者救済など、さまざまな運動を長年コツコツと、世間が注目しないときでも続けてきた人たちを、軽視したり揶揄したりするのは、まったく違うと思う。その積み重ねがなかったら、今はもっとひどいことになっていたかもしれないんだから。

 さっき私は「党派性が見えなかったんじゃない?」と言ったけど、「党派性がない」とは言ってない。だって、政治って党派抜きにはあり得ないから。政治に関われば、何かの主張を掲げれば、既成の共産党とか、社民党とか、自民党とかの紐が付いていなくても、必ず党派性を帯びる。だから本当は、「党派性がないのがよかった」という言い方は、ちょっと気をつけないといけないのかもしれない。

>運動のための運動になったら応援できない

國分 麻木さんがおっしゃるとおりで、党派性がないほうがいいっていうのはもっともだけど、運動をやる以上、それが出てこないということはあり得ない。

麻木 問題は党派性にあるんじゃなくて、何のためにその運動をするかより、組織の論理が優先したり、党利が優先したりして運動の中身が歪められることだよね。誰でも自分のスタンスを明らかにすれば、そこに党派性が生まれる。それを「ない」という人たちは、どこかでウソをついてる。騙して動員を増やそうとしてるなって思っちゃう。「既存政党のイメージが先に出てしまうと誤解を受けるから、まず間口を広げる戦略を立てました」ということならば、まぁわからなくもないけど。

國分 小平の住民運動は既成政党との関係はなかったけれど、それでも、何かしらの党派性はあったかもしれない。でも重要なのは、とにかく運動の目的を見失わないということだと思うんです。小平の場合、その点が非常にしっかりしていた。しかも目的がきちんと目指されていることで、運動のやり方が少しずつ調整されていくという感じがあった。だから僕も全力で応援できたんですね。

(この対談は全4回です。次回〈社会全体が「政治に無関心な若者」を育ててきた〉は11月20日掲載予定です)

國分功一郎(こくぶん・こういちろう)
1974年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。高崎経済大学経済学部准教授。専攻は哲学。主な著書に『スピノザの哲学』(みすず書房)、『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)、『ドゥルーズの哲学原理』(岩波書店)など。新著『来るべき民主主義』(幻冬舎新書)は、地元・小平市の住民運動への参加をとおして、現代の民主主義を新たな視点で捉えなおした話題作。

麻木久仁子(あさぎ・くにこ)
1962年、東京都生まれ。学習院大学法学部中退後、芸能活動を開始。司会者、女優、エッセイスト、コメンテーターなど幅広く活躍。無類の読書好きで、TBSラジオ『麻木久仁子の週刊「ほんなび」』のパーソナリティを務めるほか、人気書評サイトHONZのレビュアーでもある。
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351凡人:2014/06/15(日) 03:43:26 ID:cRSoFyHg0
「自分たちの声政治に」 改正国民投票法成立 若者の本音
2014年6月14日(土) AM 11:00 jomo

 改正国民投票法が成立し、憲法改正の投票年齢が4年後に20歳以上から18歳以上に引き下げられることになった13日、県内の若者の間では「自分たちの声が政治に届く」と歓迎する声と「責任ある1票が入れられるか分からない」と不安がる意見が交錯した。専門家は「改正をきっかけに社会全体が18歳を大人として扱う方向へ進むべきだ」と指摘する。

 「若い世代が政治に意見表明できるようになるのは良いこと」。群馬大1年の諸田遼平さん(18)は改正を歓迎する。高崎経済大2年の杉田文香さん(19)も「政治を勉強しているのに投票できないもどかしさがあった。もし今、投票できたなら、よく考えて1票を使いたい」と話す。

352凡人:2014/10/21(火) 07:08:49 ID:u/Hd1xYY0
古民家カフェ年度内オープンへ 高経大生が交流拠点
2014年10月20日(月) AM 11:00 JOMO

 高崎経済大の学生有志4人が、同大近くの空き家だった古民家を改修し、学生主体のコミュニティースペース「0号館」の本年度内のオープンに向けて準備を進めている。地域で活躍する社会人を招いたイベントや、古民家の台所を群馬県高崎市内の飲食店に貸し出す事業を企画し、気軽に立ち寄れる大学と社会の交流拠点を目指す…

354凡人:2014/10/28(火) 10:16:21 ID:qTuIL1.o0
織伊友作の『時事巷談』ランダムな政治・俗事の【時事巷談】、月1の【演歌巷談】など
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数奇な人生:瀬古文男氏:御嶽山大噴火2014年09月30日
(数奇な人生:瀬古文男氏:御嶽山大噴火)
http://olii-yuusaku.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-883a.html


・御嶽山の噴火は思ったより大惨事の様子だが、この記事の主人公:瀬古文男氏と親交の深い税理士の阿部哲也氏が、新聞記事を送ってくれた。(携帯留守電にNHKニュース出演も知らせが有った!)

・瀬古文男氏、高崎経済大卒。私が新卒入社の外資系コンピュータ販社で、名古屋から三重で苦労し、28歳で晴れてスーパーバイザーになり、大阪へ転勤した折の最初の部下である。独立独歩の気概が強い彼には、神戸を担当して貰った。会計事務所専属部隊だったが彼のテリトリーには会計事務所が極端に少なく、「酒販業を開拓させてくれ」という彼のチャレンジマインドに任せた結果、素晴らしい成果を挙げてくれた。

・彼は山岳部で、若い時に谷川岳で滑落して脊椎を痛め、九死に一生を拾っている。その時に懸命の看護をしてくれた看護師さんがカミさんである。しかし大阪から名古屋に戻った私に従ってくれた彼は、東名高速でトラックが落としていったあの大きなタイヤに乗り上げて車が横転、大怪我を負い、その大手術にも耐えて命拾いをしている。

・その後、外資系コンピュータ販社から大手会計事務所連合体に引き抜かれ、計算センターの所長も立派に勤めた。私も国産光学系メーカー販社に転進し、暫く関係が途絶えたが、私が42歳で会社を立ち上げた折は、それまでのキャリアを捨てて取締役営業部長で参画してくれた。

・ただ体を心底痛めている彼には、中小企業の営業部長職は過酷過ぎた。彼は独立し、コンサルタントの道を立ち上げて成功したが、好事魔多しでそれを畳み、南木曽の元営林署跡で合宿研修所を開き、猪が棲家の前を横切る環境で10余年を過ごした。

・名古屋に戻り、阿部税理士の引き合わせで昨年、名古屋で久しぶりに杯を酌み交わした。信心の篤い彼は、熊野古道に傾倒し、その道案内を買って出ていた。「熊野三山の行者か?いかにも瀬古らしいなぁ」と私は感嘆すると共に、「安住の地」を見つけたらしい彼のことを安心して旧交を温めたものだった。

・ところが降って沸いたような「御嶽山の噴火」である。その御嶽山の八合目の山小屋を、人に請われて彼が守っていたとは全く知らなかった。多くの人々が彼の管理する山小屋に逃げ込んだが、その山小屋の危険を諄諄と説明し、急ぎ下山するよう勧めたというのが彼らしい。

・或る女性は疲労と恐怖で、2時間も説得に費やしたらしいが、全員を説得して下山させたあと、山小屋のスタッフと強力して山小屋を整理・整頓し、最後まで残った彼は自衛隊のヘリコプターに身を委ねたのだという。全くどこかの国で、真っ先に沈没船から逃亡した船長とは、精神に雲泥の差が有る。

・数奇な運命に翻弄されながら、御嶽山大噴火の非常時に突然登場し、多くの人命を救った私の昔の部下を賞賛したい。いや、私は単に「ろくでなし」の爺に過ぎないが、昔々の部下1号は真に偉い!と、皆様に胸張ってご報告出来る次第です。

355凡人:2014/11/09(日) 07:18:28 ID:zll/WUzM0
渋川麻婆うどん いかが 高経大生と飲食店 開発
2014年11月9日(日) AM 06:00 jomo

 「第9回やすらぎとふれあいに満ちた“ほっと”なまちフェスティバル」(群馬県渋川市など主催)が8日、市役所第2庁舎で開かれた。高崎経済大生と地元の飲食店が協力して開発、商品化した「渋川麻婆(マーボー)うどん」の試食会が行われ、大勢の市民でにぎわった…

356凡人:2014/12/03(水) 01:48:55 ID:qTuIL1.o0
教授のひとりごと
http://blog.livedoor.jp/mineot/archives/52041401.html

親と子のかしこい大学選び
2014年07月05日17:00

日経キャリアマガジン『親と子のかしこい大学選び』を購入してみた。

大学生活満足度ランキングでは、全国の大学生7800人を対象に調査した結果が示されている。
調査では、企業が欲しいと考える人材(=就業力が高い人材)とは、学生生活を通じて幅広い活動に取り組み、コミュニケーション力などを身につけた学生と考え、就業力を身につけられるような活動に取り組む学生の多い大学を調査。調査では、「学業」「課外活動」「交友関係」「就業観」の4分野について、取り組み状況を質問している。その結果は以下のとおり。

1位 東京外国語大学
2位 神田外語大学
3位 上智大学
4位 高崎経済大学
5位 同志社女子大学
6位 筑波大学
7位 成蹊大学
8位 学習院大学
8位 神戸大学
10位 神戸女学院大学

357凡人:2014/12/05(金) 11:13:33 ID:zll/WUzM0
教育2014 群馬)(選ばれる大学へ)各地の同窓会支部が就職相談会 高崎経済大
2014年8月15日09時41分遠藤雄二 Asahi

写真・図版オープンキャンパスで、高校生や保護者から進学相談を受ける在学生や教員。壁には全国各地の就職に関する情報が張り出されていた=高崎市上並榎町

 高崎経済大学経済学部の2年生で札幌市出身の山口裕太さん(21)は、北海道教育大学札幌校を1年で中退し、昨春、高経大を受験して転学した。教員より教育産業や広告業界をめざしたいと思うようになったのが動機だという。

 学園祭「三扇祭」の実行委員で、仲間とつくる学園祭が勉強と並ぶ学生生活の柱だ。自宅から通った道教大の時より大学近くのアパートで暮らす今の方が「仲間といる時間が増えた」と話す。

特集・教育2014

 和歌山県出身で地域政策学部1年の山崎遥平さん(19)は、関東の国公立大学の経済系学部を志望して入学した。同じアパートに住む親友は福島県出身だ。「言葉が分からず聞き直すこともあるけど、一緒にいて楽しい」

358凡人:2014/12/10(水) 03:32:22 ID:zll/WUzM0
大学から徒歩100歩の場に地域と大学を繋ぐ”0号館”を作りたい!
https://readyfor.jp/projects/0gokan
READYFOR? は日本初のクラウドファンディングサービスです。

三橋純香
東京都出身。21歳。大学進学を期に群馬に越してきました。地域の良さを多くの人と共有すべく、0号館プロジェクト代表として奮闘中です。

このプロジェクトについて
“地域と大学”“社会人と大学生”の架け橋に。
2015年1月の完成を目指して、大学から徒歩100歩の古民家をリノベーションした“0号館”を作りたい!

はじめまして、三橋純香です。高崎経済大学地域政策学部3年に在学し、ソーシャルビジネスやNPO・企業のCSR活動の研究を行っています。また、私自身は東京都出身ですが、高校時代の活動の中で「同じ日本でも地域によって常識が違う」ということに衝撃を受け、大学進学を期に群馬県に越してきました。そこから、NHK教育番組「東北発★未来塾」へと出演し、このプロジェクトの原型を考案するようになったのです。

みなさまには、“0号館”オープンに向けお力をお貸し頂きたいと考えています!

写真=(改修前の家屋の様子です。)

築100年の歴史ある古民家。
電気や水道のインフラを整え、みんなが集まりやすい場を目指して。

写真=(築100年の家屋は内装がぼろぼろな状態です。)

現在リノベーション前の古民家には電気も通っておらず、夕方5時には辺りも含め真っ暗になってしまいます。とても、放課後集まって話し合いができる状態ではありません。改修後は、「フリースペースや会議室・地域住民による出張販売・大学生だけでなく地域を巻き込んだイベントの開催・宿泊 を中心に、学生と社会人が交流できる拠点」となることを目指しています。また、放課後に学生が集まってこれからの働き方に関する話をしたり、地域との関わり方に関する勉強をしたり、会議をしたりしますが、主には“大学生と社会人”が集まって、「これからの地域をより一層盛り上げていくことについて話し合いを行うなど、コミュニケーションの場」となることを考えています。

高崎経済大学から高崎駅までは徒歩1時間。
大学内で交友関係が完結してるなんてもったいない!

写真=(このお風呂も0号館を利用する方々に使って頂けるような状態まで修復する予定です。)

私は高校時代、「大人たちが集まる場所へ出かけて、夢やまちへの想いを熱く語る大人に出会うこと」が大好きでした。授業よりも何倍も刺激的な時間と空間があったからです。そして、女子大生になり群馬へ訪れた時、東京には当たり前にある、「ふらっと大人と対話ができる空間」がないことに気が付きました。しかし、小さなきっかけから群馬の街中で活動してみると、群馬にも熱く夢を語るおもしろい大人たちにたくさん出会いました。そんな大人たちと、私たちが出会う場をもっと大学の近くに作りたいと思います。

大学から徒歩100歩の場所に作るからこそ意味がある!
大学生と地域の「人・食」が交流する拠点〜“0号館”完成への道のり〜

写真=(現在、改修作業中です!)

1月のオープンに向け、地域の方々と一緒に汗を流すだけでなく、家具をいただいたり、人を紹介して下さったりと様々な形でご協力いただいています。青臭く泥臭く活動していく中で、群馬の方の義理人情に助けられ、前進してきました。リノベーション活動を通して、様々な価値観に触れるという体験は、座学だけでは得られない気づきを与えてくれると、女子高校生の時よりも強く感じます。大学からより近い場所に“0号館”と称した地域と大学生の交流の場を作ることで、より多くの大学生に地域の方(特に社会人)と話し合う機会を届けることにもなります。これから、皆さまからのご支援によって灯りがともった0号館で、学生と地域の繋がりが紡がれることを想像するとワクワクしてきます。

みなさんどうぞご支援よろしくお願いいたします!

359凡人:2014/12/25(木) 13:42:01 ID:zll/WUzM0
寄付金集めの大学の記事を読んでの凡人の感想。前にも何度も発言しているので、既に知っている読者にはご容赦願いたい。愛校心無しには卒業生からの寄付金は寸詰まりである。平等や自由な校風が愛校心を生み出す。偏向思想は長続きしない。それに反論する者がいるのか。自由を体現するには大学の中の学生自治を確立することが重要である。大学生の一人一人が民主主義を直接学ぶ恰好の場所として大学の存在の大きな意義がある。高経大はむかし学生自治会が存在したが今はない。過激派に占領された自治会の過去は民主主義の弱さの表れであり、その反対に今の選挙無しに、優秀な学生が高経大学生の代表としてトップに立てない学生組織システムは反・無民主主義を象徴している。まさか応援団の団員が高経大学生の代表とでも言うのか。侮辱も甚だしい。つまり高経大は反民主主義の歴史であり、現在もそれがまかり通っている。そんな大学が世界の大学はおろか、日本の著名国公私立大の経営者から尊敬されるわけがない。現民主憲法の条文にも触れていることが関係者に理解出来ていないのも信じがたい。民主主義に従えば、学生自治体は過激派の巣窟にならない。大学公認応援団を作ることよりもモット重要な課題とみている。それ無しにはいつまで立っても愛校心は高まらない。どんなに大学の歴史が増えても、土台が腐っているようでは何十年何百年立っても同じである。
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「寄付金」集めに奔走 一橋、基金目標100億円 青山学院、募金サイト開設
2014/12/25付 日本経済新聞 朝刊

 大学経営を支える財源のひとつが寄付金だ。授業料収入や交付金の減少を補う収益源を確保するため、各大学は卒業生や企業へ支援の働きかけを強めている。

 一橋大学は自由に使える教育研究資金を募る「一橋大学基金」を運営している。目標は100億円で、キャンペーンを始めた2007年以来、卒業生などから約75億円を集めた。資金は学生の海外留学や若手研究者への支援などに使う。青山学院大学も小口の寄付を集めるため、ク…

360凡人:2015/01/13(火) 20:09:57 ID:qTuIL1.o0
短編映画で磯部温泉PR  高崎経済大生が監督
2015年1月13日(火) AM 09:00 Jomo

 安中市の磯部温泉をPRする短編映画「磯部の約束」の制作が進んでいる。高崎経済大映画研究部の中村尚道さん(地域政策学部4年)が監督、部員が撮影スタッフを務め、安中と高崎の中高生らが出演して温泉街の魅力を紹介する。市内の碓氷第三橋梁(めがね橋)など観光スポットを集めた動画も併せて制作し、2月に安中市内で上映会を開く予定だ…

361凡人:2015/01/24(土) 00:20:34 ID:qTuIL1.o0
空から拝景 高崎経済大(高崎市)
2013年09月15日 00時57分 Yomiuri

地域と歩み学ぶ

繁華街から離れ、学業に集中する環境が整う高崎経済大学(9日、高崎市で)=pic
校舎を背に大学の魅力を語る石川学長(12日)=pic

 烏川沿いに、緑の木々に囲まれたキャンパスが広がる。自転車で走っていく学生に続いて高崎経済大学の校門を入ると、青々とした芝生やさわやかな噴水が現れる。

 キャンパス内には、上毛三山を望める展望テラスを備えた1号館や、開学初期からあるという研究棟などが並ぶ。ラグビー・サッカー場、野球場を備え、烏川の河川敷には陸上競技場やテニスコートもある。

 石川弘道学長に在学生の良さを尋ねると「まじめな所」と返ってきた。大学近くで一人暮らしをしている学生が多く、繁華街から離れていることもあって、勉強に集中できる環境が整っているのだという。

 同大は、県内を含め東京都、北海道、福岡県など全国9か所で入試を行っている。学生には、全都道府県出身者がそろっている。友人を増やそうと、部活やサークル活動に熱心な学生も多く、地域ごとの風土・文化の違いや多様性を自然に学べるという。

 「地域に貢献すること」を柱に掲げる同大は、県内の自治体や企業と協力して商品を開発したり、調査を行ったりすることも多い。今年6月にオープンした高崎駅西口の音楽茶房「あすなろ」(高崎市鞘町)は、学生が店の切り盛りや企画に参加している。

 学生が自分の地元に帰った時に、その地域で活用できる教育を目指しており、「学ぶ喜びを知ってほしい」と石川学長は語る。夏休み中にもかかわらず自転車で大学に来て、楽しそうに議論を交わす学生には、その思いが伝わっているようだ。

 ■メモ■ 高崎経済大学 高崎市上並榎町。1957年開学。経済学部と地域政策学部がある。2013年5月現在の学生数は4151人。2011年に公立大学法人化した。

文・染木彩
写真・佐々木紀明
操縦士・千葉啓輔
副操縦士・吉田信昭

362凡人:2015/01/26(月) 04:14:44 ID:qTuIL1.o0
知の集積 地域に公開 高崎の高階さん  自宅に「文庫」
2015年1月25日(日) AM 11:00

 高崎経済大名誉教授の高階勇輔さん(84)は、高崎市昭和町の自宅敷地内に約2万冊の蔵書を収めた「高階文庫」を開設し、住民らに開放している。ジャンルは専門の経済史関連の洋書から時代小説、児童書まで多種多様で、近くの短大生から専門家まで、幅広い利用者が足を運んでいる…

363凡人:2015/01/28(水) 03:55:31 ID:qTuIL1.o0
群馬)空き家を交流拠点に 高崎経済大生、寄付呼びかけ
2015年1月27日03時00分遠藤雄二 朝日デジタル

写真・図版改装中の古民家の前に立つ代表の三橋純香さん(右)と、活動に加わった1年の寺門花菜さん。資金協力を呼びかけている=高崎市下小塙町

 高崎経済大学の学生9人のグループが、大学近くの高崎市下小塙町の空き家を改修し、学生と地域住民、企業人らの交流の場にする取り組みを進めている。2月下旬に改修を終え、4月にオープンさせる計画だが、費用集めが課題で、個人の寄付や企業協賛金の協力を呼びかけている。

 事業名は「0号館プロジェクト」。大学の教室などが入る1〜7号館を意識した。代表の地域政策学部3年の三橋純香さん(21)は「大学とアルバイト先などの狭い範囲で過ごす学生が少なくない。0号館に立ち寄り、地域の人と友人になり、地域や社会を知る場所にしたい」と狙いを話す。

 友人らと昨年春、大学周辺の物件を探すと、キャンパスの向かいに築約100年の古民家を見つけた。持ち主の男性は「行政や大学に使ってもらえればと考えていた。応援したい」と提供を快諾してくれた。

364凡人:2015/01/28(水) 05:20:02 ID:zll/WUzM0
心の闇をこじ開ける 
不登校児童救出先生 荒井 裕司さん(58歳)
2005年10月30日東京新聞日曜版

昨年八月の文部科学省報告による不登校児童生徒数は、小、中学生合わせて12万6千220人。不登校生徒の多くが通う東京都渋谷区代々木のフリースクール、東京国際学園高等部学園長荒井裕司さんは、この数字について語る。

「先生方の努力やカウンセラー派遣などの効果で、不登校生徒はこの二年ほど減少しています。しかし、実感では、それほど減ってはいません」

勉強しろ、いい学校へ入学しろ、いい会社に就職しろ。塗り込められた大人たちの価値観に追い詰められて、学校へ行けなくなる子どもたち。

「勉強の遅れ、いじめ、ちょっとした挫折、親の過剰な期待など、引きこもりのきっかけは、それぞれに固有で複合的ですが、全員が助けてくれ、と叫んでいるのです」不登校の子どもたちを救おうと奮戦してきた荒井さんのもとへ、母親から相談の電話が入る。荒井さんはこれまでの事情を聴き、ただ名乗っただけで、子どもの部屋をノックする。

「返事がなければ、ジュースとか お菓子を置いて帰ります。でも、そのお菓子を食べてくれる」助けを求める信号である。荒井さんが経験からイメージする彼らの内面は、「転覆した船の中。真っ暗闇の頭上に、重い鉄のふたが覆っている」と絶望的だ。

「だから、ドリルを使ってでもこじ開けてやらなければなりません」事実、ときには蝶番をドライバーではずして、ドアを開ける。

「家庭内暴力の子が、黙って見ている。受け入れたのです。きっかけが生まれたら、少しずつ外へ連れ出します」 プロ野球観戦、カラオケ店、相手 が20歳を過ぎていれば、焼き鳥屋などへも連れて行く。

「外界との接触が始まり、やがてはフリースクールなどを経て、自分で歩きだします。それが何よりも嬉しい」立ち直った子どもたちを思い出したのか、かすかに目がうるんだ。

長野県小県郡室賀村生まれ。村のガキ大将だった。実家は絹紡續会社を経営していたが、戦前に倒産、困窮する。高崎経済大学時代は、ありとあらゆるアルバイトを経験して生活費を稼いだ。東京の民間会社へ就職したころ、近所の子どもたちを集めて私塾を始める。

「不登校の子の相談をよく受けて、いつの間にか不登校の子を助け出すのが本業になりました」 一九八九年、不登校の子のためのサポート・アカデミー設立。通信制高校との併習制度によって、高校卒業資格が取得できることを知り、九二年に同学園設立。

「学園は制度的には私塾なので、各界のユニークな先生方が指導します。音楽家、武道家、劇団員、アニメのゲームメーカーなどが入り交じって、子どもの求める人生経験豊な教員が揃いました」今年九月、長野県上田市は広域通信制・単位制高等学校「私立さくら国際高等学校」の設置を認可した。

荒井さんはその学園長になる。

「これで夢がまたひとつ実現します。不登校生徒とは、感受性の強い子が圧力を受けて、仕方なく反応している姿だと思うのです。彼らの反応はむしろ正しい。よくぞ不登校になった、とも言えるのですよ」新設高校は、廃校された上田市大字手塚、旧西塩田小学校の敷地を使う。桜のように人生の花蓬咲かそう、という願いを込めて校名をつけた。

(はしもと。かつひこ?ノンフィ クション作家) 【連絡先】〒1510053束京都渋谷区代々木1−43−8東京国際学園高等部(電話)03(3370)0718

365凡人:2015/01/30(金) 09:12:05 ID:qTuIL1.o0
ブログ、日々更新中

大学生活で、どんなことを得るか。
2014/09/14 (日)
http://www.ability-f.com/diary/677

本日、日曜日、さわやかな朝をむかえていますが、さらに、心に清涼感、涙腺にジワッと、というメールを卒塾生・高崎経済大学の彼からもらっていました。勝手に全文を掲載させていただくことに。

こんばんは。
塾長お久しぶりです。
元アビリティ塾生の佐藤寛毅です。
夜遅くにすみません。

今年も早いもので箱根駅伝予選会があと1ヵ月後の10月18日と迫っています。今夏は福島には帰省せず、避暑地で住み込みバイトをしながら、ひたすら走る毎日を送りました。

1年前のこの大会はただ走るだけで終わってしまい、正直なところ走れただけで満足していました。今年は昨年の大会の走りをもとに自己分析を進めながら、フルマラソンにも挑戦し、強豪私立大学とは異なる弱小校ならではの自由な練習環境を活かしたアプローチで自分なりに練習を積み上げてきました。

また2年生になり上級生として結果を求められるというプレッシャーもありますが、走るからには私立大学の選手に競り勝ちチームトップでゴールできるよう全力で走ります。

そして何より遠い福島から応援してくれている、塾長を始めとするアビリティの諸先生方や家族、友達に良い結果として恩返しができればと思います。

最後になりますが、自分にはあと3回予選会を走れるチャンスがあるので、無謀ではありますが学連選抜、目指します!(笑) 箱根予選会やマラソン等のスポーツの大会に限らず国民やメディアからも注目されるような大舞台で結果を残すことは今後の自らの人生に必ずやプラスとなると思っているので、倍頑張ろうと思います。是非とも応援をよろしくお願いします。

※今年も昨年同様地上波で生放送される可能性が高いので、10月18日是非ご覧になってください!佐藤 寛毅

実は、彼の第1志望は高崎経済大ではありませんでしたが、でも、どこの大学に入るか、以上に、大学の4年間で何を得るかが、一番大切だというのを、彼からあらためて確認させられます。

頑張れ、寛毅!

366凡人:2015/01/31(土) 05:40:21 ID:zll/WUzM0
2014年9月18日 【大阪で開催】 落語家 桂かい枝(し)さんのぐんま観光特使 委嘱式(観光物産課)

「ぐんま観光特使」は、本県ゆかりの方々に群馬県の観光資源及び魅力を全国に広く発信していただくことを目的に、平成16年2月から実施している制度です。
このたび、落語家として国内外で活躍をされている桂かい枝さんをぐんま観光特使に委嘱し、今後、様々な機会をとらえて、本県の魅力を積極的にPRしていただきます。
なお、委嘱式はぐんま観光特使就任記念公演に併せて行います。
ぐんま観光特使就任記念公演

桂かい枝「富岡製糸場と絹産業遺産群」世界遺産登録決定とぐんま観光特使就任記念公演〜来(き)なんかい?群馬〜

日時 平成26年9月25日(木) 午後6時45分開場・午後7時開演
    ※報道関係者は午後6時にお越しください。
場所 道頓堀ZAZA POCKET'S(大阪市中央区道頓堀1−7−21中座くいだおれビル地下1階)
内容 (1)委嘱状交付(群馬県大阪事務所長から桂さんへ)
    (2)ぐんま観光特使就任を記念した桂さん本人による落語

桂かい枝さん
参考
1 桂さんについて
尼崎市出身の45歳。高崎経済大学卒。
平成6年に五代目桂文枝に入門。
平成9年に古典落語を英訳し、英語による落語公演をスタート。
平成20年に文化庁文化交流使に任命され、全米33都市90公演の落語会を開催するなど、国内外で活躍中。

2 ぐんま観光特使について
(1)設置 平成16年2月1日
(2)目的 ・県外における観光ネットワークの構築
      ・本県の観光資源、魅力を全国に発信
(3)任期 2年(更新あり)
      (この間、ボランティアとして群馬のPRに努めていただきます)
※今回の任期は、平成28年1月31日まで。
(4)委嘱者数 119名(H26.9.25現在で桂かい枝さんを含む)

367凡人:2015/01/31(土) 05:47:06 ID:zll/WUzM0
BEAUTY GARAGE INC.経営講習会
「リピーター率120% 経営の秘密」〜日本国内1,000店舗を超えるチェーンは実現できる〜

異業種から美容業界に参入し、成功をおさめているカットルームグループ代表 橋本憲夫氏による経営セミナー。
美容業界を偏りのない視点から切り開く経営手法は、美容室オーナー必見の内容となっています。

講師:橋本憲夫先生のプロフィール

カットルームグループ 代表取締役 橋本憲夫(はしもとのりお)

高崎経済大学卒1980年ベイシアへ入社。カインズ時代、PB商品開発レイバースケジューリングシステムの業界初導入。1998年流通コンサルタントとして独立。商業界RMSの最年少販促コンサルタント。島忠の新業態をつくる。後、ジョイホームセンター取締役営業企画部長、トステムビバ執行役員営業企画部長。2005年カットルーム代表取締役就任。現在、代表取締役として(グループ3社49店舗)今年度FC事業へ参入。

講習概要
開催日程 2015年2月17日(火) 13:00〜16:00 【東京会場】 ※満員御礼
講師 カットルームグループ 代表取締役 橋本憲夫
受講料 税込 ¥3,240 (税別 ¥3,000)
定員 30名
※注意 定員数を超えた場合、キャンセル待ちとなりますので、お早めにお申込ください。
カリキュラム・内容 ①日本国内1,000店舗を超えるチェーンは実現できる

・やってやれないことはない やらずにできるはずはない

②流通業になぞって見たら、理美容業界の未来はバラ色

・低い近代化率
・低い参入障壁
・余ある有資格者
・高い粗利益
・再生される重要、分散型市場

③エル・ドラードを目指す

・技術はなくとも経営は出来る
・実を考えれば
・働き手を集める
・マスを狙え、だれもが求めるているモノ

④失敗は肥やし

・手探りの始動、立地・形態検証
・マーチャンダイジングの基本、価格戦略
・ハイサラリー、ローコスト&ハイイメージ

⑤マーチャンダイジングの手法 経営は科学である

・分配率管理
・ROI
・交差比率という評価メジャー
・回転差資金
・ドミナントエリア・インクプロッドの店舗展開
・人時生産性・利益の源泉の評価メジャー
・レイバースケジューリングシステム(稼働計画)

⑥カットルーム&カラーの目指すモノ、1,000を超える4桁のチェーン展開

・産業革命の終焉
・マーケティング3.0を捉まえる
・髪を切ることころから髪も切るところ
・パパ・ママ小型店舗の復活
持ち物 筆記用具
会場

東京会場:ビューティガレージ東京本社 研修スタジオ 地図を見る
東京都世田谷区桜新町1-34-25 2階
アクセス:東急田園都市線「桜新町駅」西口出口 徒歩約8分
TEL:03-5752-3891

満員御礼!
沢山のお申し込みありがとうございました。

368凡人:2015/01/31(土) 06:16:26 ID:zll/WUzM0
正論-産経新聞1998年

入選者略歴  前田 英雄(まえだ・ひでお) 昭和48年7月、岡山県生まれ、24歳。県立高梁高校、高崎経済大学卒後、岡山県庁入り。現在、真庭地方振興局建設部勤務。趣味は旅行。2回目の応募。岡山県在住。

新たな生活概念の確立を
前田 英雄

《典型的な従来型の保護行政》

 今日、世界的かつ歴史的規模の時代の変化によって、日本の社会が様々な面で厳しい状況に直面していることは、周知の事柄である。それを緩和、打破するための政策の一つに低金利政策がある。この低金利政策は一般に産業優遇、生活軽視の政策とされていることから、早期是正を求める意見が多い。

 しかしこれは、単に数値的に金利を上昇させるという事柄だけでは解決できない要素が多分に含まれている。それを考察して、今後の金利政策の方向性と、私たちの生活の在り方を少し考えてみたい。

 まず、そもそもなぜに低金利政策がなされているかといえば、産業界、とくに金融業界の救済のためである。これによって、本来なら預金者の手元にいくはずの膨大な利子が金融業界内にとどまり、経営の原資として使用されている。つまりこの政策は、典型的な従来型の保護行政の一環なのである。

 この観点からだけで考えるかぎり、まさにこの政策は、消費者には非情な処置であるといえるだろう。しかし、現代人が生活を営むうえでは、なんらかの収入を必要とする。そのため、この政策によって顕在、潜在を問わず収入を確保され、恩恵を受けている人々も少なくない。

 とくにそれが、経済活動の核となる金融業界に多いとすればなおさらである。事実、経営破たんをきたした業界大手のいくつかの企業が、多額の不良債権を抱え、深刻な経営不振に陥りながらも、ここまで存続できたのは、この政策あればこそであろう。要するにこの政策は、現状判断では功罪ともに大きく、その適否は一概にはいえないのである。

 しかし、いまの過渡的な時代の政策には、短期的即効性よりも、次を見据えた将来性の有無が大切である。その観点から考慮すれば、これは中長期的展望に欠けた将来的貢献度の低い政策であるといえる。それは、自由化の流れで消費動向こそが経済状況を左右するこれからの時代にそぐわず、かつ、それに適応しようとする変化を妨げるからにほかならない。
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369凡人:2015/01/31(土) 06:19:18 ID:zll/WUzM0
《自らの意思と裁量で守ろう》

 これからの日本の金利政策の基調は、資金需要以上に、それを促す消費者心理に重点を置くことである。消費者心理の好転維持こそが、大競争時代と称されるこれからの金利政策にふさわしい。また金融業界は、既存の発想と体制から脱却して、有効な資金活用能力を有した市場重視型体制を確立することが急務である。だが、目下の低金利政策は、業界に対してぬるま湯的な要素を多分に含んでいることから、その両方を阻害、遅延させる可能性が高いと考えられる。

 他方、私たちの生活は、どのようにあるべきなのであろうか。先にも述べたように低金利政策は、その将来的貢献度の低さから早急に解消されるべきものである。だがそれは、従来型の官僚的思考がつづくかぎり、行政側が積極的に改めることはないだろう。ならば、私たちは現在の生活を行政に頼らぬ、これからにふさわしい形態と価値観に、自ら積極的に改めていく必要がある。それはまさしく、保護行政から脱却した新たな生活概念の確立である。

 そこで求められることは、私たちが自主管理を基本とした結果に対して、寛容な社会気風をもった生活を営むことである。例えば、これからの金融自由化の局面においては、金融機関と個人の双方に、責任ある自由な行動を保証することが前提である。それがあってこそ、金融機関には健全な企業向上心が育まれ、個人には確かな見識が養われるのである。

 こうした活動は、これからの時代で社会の多くの面で、創造や活動の原動力として不可欠になるだろう。だが、そこには偶然、必然にかかわらずもたらされる結果から、個人間に格差が生じることもまた避けられない。これを容認するかどうかが、均等主義に基づいた結果の是正を大義名分とする保護行政に対する私たちの意思と覚悟の表れになる。私たちは、自由と責任が表裏一体であることを強く認識し、それを自らの意思と裁量で守る生活こそが、低金利政策打破に不可欠であることを肝に銘じなくてはならない。

《まさに“改革”を行う好機だ》

 超低金利政策は、これからの時代に対して従来の保護行政が、その最も先鋭化した形で挑んだ政策である。しかし始めて二年を過ぎた現在、それは破たんをきたしつつある。最近、金融業界のいくつかの有力企業が、事実上倒産していることはその証左である。しかし、これによって保護行政の通用しないことがはっきりと証明され、新たな金融体制の構築は世間一般に必然の事柄となった。これはまさに改革を行う好機である。

 私たちは、超低金利の現状を嘆いてばかりはいられない。これからの社会、行政による束縛がなくなるとすれば、その形成主体は、企業と私たち個人にかかわっているといえる。その自負と覚悟を秘めて、私たちは日ごろの生活を少し考えてみてはどうであろうか。
http://www.sankei.co.jp/seiron/koukoku/1998/9802/ronbun-3.html
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370凡人:2015/02/02(月) 06:08:22 ID:zll/WUzM0
東信ジャーナル[Blog版]
地域を開く身近な新聞
http://shinshu.fm/MHz/22.56/archives/0000410275.html

2013年03月10日
◆大西響社長(35)=大西製粉・長野県小諸市東小諸= 「フード・アクション・ニッポン」2012、流通部門に入賞!農家との連携、ネット販売に力!

 創業120年の小諸市東小諸の蔵の粉屋、(有)大西製粉の大西響社長(35)は、一昨年、5代目社長に就任し、農家との連携やネット販売に力を入れている。

 大西社長は高崎経済大学卒、マーケティングや流通を学び、食品卸販売の企業に5年勤務、26歳から大西製粉で働いている。

 「物を作る人から販売する人、多段階があるが、それをどのように構築するのか。農産物を生産者から消費者に届け、いかに商品の情報をダイレクトに届けるかを研究してきた。
 自社の枠を決めず、競争力ある分野を軸に、どれだけ物流の中で川上にも川下に踏み込んで行けるのか。また横に広がれるのか。新しい部分に一歩踏み出してみるのが大切だと感じている」と大西社長。
 研究実践の成果として、農林水産省が国産農産物の消費拡大で行う「フード・アクション・ニッポン」の2012の審査で、流通部門に入賞を果たした。

 従来、そば粉をそば屋などに届けるのが業務のメーンだったが、加えてインターネットによる販売に力を入れている。年末の繁忙期でも注文を受けると10分で荷造りし、即日発送する体制を整えている。ホームページは2つあり、通販サイトの中ではそば粉の販売量で全国1位になっている。「イメージがすでに良い信州産のそばを全国に広めたい」と意気込んでいる。

 全国にはそば粉、地元には贈答用などに生そば麺の販売を促進している。
 100年以上の伝統ある製粉の技をバックに、東信で100軒ほどの農家と契約。約50トンのソバが集まっている。農家が栽培したソバ(最少ロット45㎏)を製粉し、パック詰めや製麺を大西製粉で行い、農家が直売所や道の駅などで直接販売できるよう、生産農家の6次産業化を後押ししている。

 そばの消費拡大のため「そばを打つ人を増やしたい。講習などを受け入れられる施設もつくりたい。ガレットや、ホームベーカリーのパンに1割そば粉を混ぜると風味が良い」と提案も行っている。
 (電話)0267・22・0585

371凡人:2015/02/02(月) 06:21:48 ID:zll/WUzM0
【陸上】公務員ランナー川内優輝の弟・鴻輝がアルバイトランナーに 藤原新率いる「アラタ・プロジェクト」に加入
2014年7月2日 06:33 スポニチ

 公務員ランナーの弟はアルバイト・ランナーになる。男子マラソンの川内優輝の弟・鴻輝(21=高崎経済大4年)が来春の大学卒業後、ロンドン五輪代表・藤原新(32=ミキハウス)が率いる「アラタ・プロジェクト」に加入して競技を続けることが1日、分かった。

 鴻輝は既に同チームで練習し、昨夏は藤原のスイス・サンモリッツ合宿にも同行。川内は「弟(鴻輝)は僕より藤原さんと練習する方がいいんでしょ」と話している。ただ、来春以降、鴻輝はレース成績などでアラタ・プロジェクトから報酬を得られるが、収入のメーンは日中の別会社でのアルバイトという。それでも「生活は苦しくても、頑張ります!」と打倒・優輝を誓っていた。

372凡人:2015/02/02(月) 06:37:38 ID:zll/WUzM0
吉村啓治ホームページ
サラリーマン生活38年。企業戦士の経験と知識を市政に!
***
http://blog.d-power.jp/?eid=1098614
杉浦捷之先生「元気なうちに老いじたく」ご講演
2014.08.05 Tuesday

浦安市民ホールウェーブ101で開催されたゆりかごから墓場まで第二部は、NPO法人老いじたくあんしんねっと副理事長の杉浦捷之先生から、『元気なうちに終活を』というテーマに講演をしていただきました。この問題はあまり聞きたくないけれど知っておき準備をしなければならない問題でもあります。杉浦捷之先生、・高崎経済大学卒業後、日本IBM入社、・SE、営業、企画部門、アジアパシフィック本社、NY本社勤務、定年後子会社役員、この間Financial Planner1級技能士、宅建などの資格取得、現在NPO法人 老いじたくあんしんねっと 副理事長として、主に千葉県東葛地区にて高齢者向けのライフ・コンサルタントとして活躍中です。
長時間かけて詳しく説明をしていただきました。要約すると老いじたくは高齢者福祉施設への入居契約、生活支援を受けるための契約、遺言書の作成、任意後見契約、等)は判断能力のあるうちにしておきましょうということでした。

****
杉浦 捷之
1964年 高崎経済大学卒業
http://tokyo-sansenkai.net/bekkan/zuisou/201005gatsu.html

『わが半世紀』

 高崎経済大学卒業以来早や半世紀、間もなく古希を迎え、いつしか人生を回顧する年代になりました。伸び盛りの会社に就職し、世界を回り多くの見聞や知己を得、子や孫にも恵まれ、先ずは幸せな人生と自分に言い聞かせております。
 昨年末子会社の顧問役も終え、Sunday毎日となり、趣味の世界にとっぷり浸かっております。翻ってこの半世紀、世に言う会社人間。名古屋→東京→福岡→東京→アジアパシフィック→ニューヨーク→大和→東京と転勤を重ね、職務もSE→計画→営業→企画→開発・製造→関連事業などIBMの主だった分野を経験でき、経歴として極めて珍しい存在であったようです。要するに器用貧乏ということでしょうか。このIBM勤務を振り返り、記憶に残る2つの事を認 (したた)めようと思います。

 先ず、ニューヨーク勤務。バブルの頂点(1991)とその弾ける過程を2年間米国本社でつぶさに体験。ナビスコから招聘したルー・ガースナー会長の手腕により、世界40万人の社員をほぼ半減、縦割り組織を総合ITサービス企業に再生し、お客様の信頼を回復し立ち直った。勿論多くの犠牲も強いられ、多くの仲間が去って行き、特にハード事業は同業者に切り売り、日本でも2つの工場が無くなった。この強いリーダーシップを発揮した会長が私と同年であるとは彼我の差を感じると共に、NYで共に働いたことに誇り思う。また、アメリカという強大国が実に自由・公平・民主的で、移民一代でアメリカンドリーム、二代で大統領なんてことが現実に起こる寛大で懐の深さを感じます。未だに世界各国からの移民希望者が絶えないこの国の魅力に驚かされます。一方この自由さが銃社会なる犯罪大国や、世界の警察としての傲慢さが少し気になりますが・・・・。ともあれ戦後占領されたのがロシアでなくアメリカで良かったとつくづく思います。(但し、沖縄の基地軽減は不可避ですが)

 次に帰国後翻訳業務を担当。IBMのハード、ソフト共にすべて基本は英語ベースの企業。これらのマニュアルや画面を全て日本のお客様用に翻訳を行う。この量が半端でなく、本にして年間1,500冊、たぶん日本一の発行量だろう。これを300名を超える社員・協力会社・翻訳家の手を借りタイムリーに行い、製品出荷に間に合わせなくてはならない。当然何年もの間、コンピュウーター利用による機械翻訳に取り組み苦労した。同じアルファベットのフランス、ドイツ、イタリア、スペイン語でさえ完全翻訳は難しい。意味が判れば良いという内容では国産の競業他社に劣り、お客様の評価は得られない。現場を去って10年近いが未だに完全な機械翻訳は難しいようだ。ただ、辞書やツールを駆使し、翻訳と品質管理の生産性向上は進化し続けているようだ。この間英語圏以外の各国IBMと情報や技術交換をし、アジア各国、東欧、北欧など旅できたのは我が人生にとってかけがえの無い経験であり、やり甲斐のある最も充実した職務であった。多くのスタッフに恵まれ、このようなチャンスを呉れた会社や時代に感謝感謝!

 古き良き時代の懐かしい思い出を綴りながらも、人間の基本はいつの時代も人と人との繋がりが最も大切であると痛感しています。政治、ビジネス、学校、地域、趣味の世界、全ての社会は人の集まりであり、他人の存在があり自己が存立する(難波田先生による相互律)。自分さえ良ければよいという思考(自同律)では、生存さえ不可能です。たまたま同じ学窓に学んだ仲間として相互律に則り和やかに穏やかに健やかに生きたいものです。

373凡人:2015/02/02(月) 06:47:07 ID:qTuIL1.o0
建通新聞社
建設新聞読むなら建通新聞。[建設専門紙]
http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/130611200043.html

木下 精二氏(きのした・せいじ=国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所総務課長)

2013/6/11 四国

1962年4月9日生まれ、須崎市出身
①信条−一歩一歩着実に
②抱負−地域の方が安全で安心に暮らせるよう社会資本整備の発展に微力ながら努力する
③趣味−テニス、登山
④経歴−高崎経済大学卒、8

374凡人:2015/02/03(火) 17:39:04 ID:zll/WUzM0
行動経済学会奨励賞受賞者(2014年12月6日・7日開催第8回大会)
http://www.abef.jp/event/2014/syourei_award_8th.pdf

行動経済学会では2010年大会より、行動経済学研究の発展と若手研究者の育成・顕彰を目的として「行動経済学会奨励賞」を設けました。
一般口頭報告セッションで報告された対象論文13件を厳正に審査した結果、今回は以下の通り、坂和秀晃(名古屋市立大学)、佐々木周作(大阪大学大学院)、山田歩(滋賀県立大学)、山森哲雄(高崎経済大学)(日本語表記の氏名の50音順)に決定しましたので、ご報告申し上げます。なお、授賞式は次期大会で執り行う予定です。

受賞者:坂和秀晃(名古屋市立大学)
報告論文:Activity, Time, and Subjective Happiness: An analysis Based on an Hourly Web survey
共著者:大竹文雄(大阪大学)、筒井義郎(甲南大学)

受賞者:佐々木周作(大阪大学大学院)
報告論文:An Exact Conformity of Online Donors

受賞者:山田歩(滋賀県立大学)
報告論文:選択肢の分割が世論調査の回答に与える影響
共著者:金志英(東京大学)

受賞者:山森哲雄(高崎経済大学)
報告論文:An Experimental Study of Money Illusion in Intertemporal Decision Making
共著者:岩田和之(高崎経済大学)、小川昭(国際基督教大学)、田中健太(武蔵大学)

375凡人:2015/02/04(水) 03:25:01 ID:qTuIL1.o0
仕 事 も 趣 味 も
福家 功治(徳島県徳島市)
http://39-books.com/modules/books/index.php?content_id=201

 「光陰矢のごとし」とはよく言ったものです。大学を卒業してから46年,正にあっという間の46年でした。不肖私不動産鑑定士の専門職業家として,生涯現役を続けている身であります。とは言っても古希を目前にして寄る年波の体力の衰弱は否定できず,去年には生活習慣病の治療を受け,確実に加齢を重ねている身でもあります。

 60歳を過ぎてからは,あらゆる役職を離れ,仕事はしているものの自適に近い状況であります。趣味として若いときから興味があった俳句をしていますが,生き甲斐とは何かと考えると,『俳句』と言うには些か心もとない限りであります。

 振り返ってみますと人間の一生って何だろうと思うようになったのは50を越え60近くになってからのような気がします。特に親と死別してからは一年,一月,そして一日一日をどう過ごすかを意識的に考えるようになったようです。

 仕事は,私の場合,死ぬまで続けるつもりでいますが,事務所経営も社会奉仕ではないわけですから,損をしてまでも出来ません。

 ご存知のように,平成の初めから地価バブル,土地神話の崩壊等により土地価格は下落一方であります。公共事業に頼っていた地方経済の停滞は目を覆うばかりの状況であり,現在も続いております。鑑定業界もその例外ではなく,このままでは如何ともしがたいと思うばかりで,まだ有効な手立ては見出していません。ただ,一点心強いことは,遠い昔に高崎経済大学で学んだ経済学がまだ生きているということです。ゼミの先生である外山正夫助教授(当時)は言いました,「君達がこのゼミで学んだ経済学は,何時か役立つ時がきっと来る」と。正に私は今がその時と思っています。不動産鑑定士として40年に及ぶ経験を活かし,この難局を乗り切る覚悟はもとより強固な意志を授けてくださったことに対し,何よりの幸せと思っています。

 仕事も生き甲斐の大きな一つですが,仕事ばかりで充分なる生き甲斐を求めることは出来ません。俳句はかれこれ10年余りしていますが,それは仕事とは無縁の世界であり,付き合う人もさまざまな人生経験豊かな人が多く,これまた,未知の世界に挑戦していく気分にさせてくれます。

 年を取ることを悲観的にとらえる人も多くいますが,私は年を取ることは一日一日における価値を増やしていくことと思っていますから,むしろ喜ばしいことであり,楽しいことであると思っています。一日の積み重ねが月に,そして年に繋がります。ですから,今日一日を有意義に過ごすことがどれほど大事かということであります。いつまで生きるか分かりませんが,死ぬ時が最高であったと言えるように今日一日を過ごしたいと思っています。
 
 蜩や今日一日の疾いこと    好璽

376凡人:2015/02/04(水) 05:39:50 ID:zll/WUzM0
「知る・わかる・うかるはじめての簿記入門」 平成24年6月改訂
倉島進

内容詳細

簿記とは、事業のお金の動きを記録・集計し報告するしくみ。簿記のしくみを体得しやすいように記述。仕訳ができれば、簿記の学習はできたも同然。本書を読み終えたとき、日商簿記検定の3級程度の力がつくようになっている。

目次 : 簿記の世界へようこそ!/ 現金・預金/ 商品売買/ 手形/ 有価証券/ 固定資産/ その他の債権債務/ 帳簿組織/ 伝票会計/ 決算の手続/ 次年度への準備

【著者紹介】
倉島進 : 公認会計士・税理士。昭和42年兵庫県神戸市生まれ。平成4年高崎経済大学経済学部経営学科卒業。平成6年監査法人トーマツ入所。平成10年公認会計士3次試験合格。平成13年株式会社ブレイン設立、代表取締役就任。監査法人トーマツ退所。公認会計士倉島進事務所設立。平成16年神戸松蔭女子大学非常勤講師。監査法人トーマツ時代に、法廷監査、上場支援業務、経営コンサルタント業務、英文財務諸表作成業務を担当する。特に、コンサルタント業務においては、連結決算に対する体制づくりのコンサルーチングのほか、企業が伸びゆくための事業計画策定支援コンサルーチング、社内改善プログラムの企画作成支援業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

377凡人:2015/02/05(木) 06:46:23 ID:zll/WUzM0
世界の大学めぐり
山内太地の世界の大学見学記:世界の大学を見学した大学研究家です。北はケンブリッジから南はホーチミン、西はリスボン、東はマサチューセッツまで行きました。
http://tyamauch.exblog.jp/23407020

2014.12 高崎経済大学 学長インタビュー

1)高崎経済大学の広報センター長、高松正毅教授のご紹介で、高崎経済大学の石川弘道学長にお話をお伺いしました。群馬県の公立大学である同大学ですが、創立以来、47都道府県からの学生が絶えた年がない全国型大学で、群馬県民は28.3%、中期日程なのも全国の受験生が来る理由だそうです。

2)高崎市の運営する公立大学法人ですから、もちろん、地域貢献も重要で、学生を地元から集め、地元に就職させる側面はあります。しかし、「大学は多様性が重要。地元しか知らない人では、新たな視点はできない」(学長)として、北海道から沖縄まで学生が来ることにこだわっています。

3)高崎経済大学の大きな特徴は、一人暮らしの多さです。約4000人の学生のうち、実に7割以上、約3000人が大学の近隣に住んでいます。東京から新幹線通勤する学生も最初はいますが、そのうち面倒になり住むそうです。こうして、大学の近所に学生間の濃密なコミュニケーションの場ができます。

4)学長「都内の大学のように、夕方になったら千葉に、横浜にさようならという大学じゃない」。就職は群馬県2割、東京3割、あとは全国で、出身地に戻っていく学生も多い。おかげで全国に大学時代のネットワークができ、いろんな地域、業種がつながっていく。同窓会も地域ごとに30ある。

5)全国に張り巡らされた卒業生のネットワークは、就職支援で活用される。地域ごと、業種ごとに、大学にやってきて、学生は食事をしながら、全国の卒業生と交流できる。「これが多様性のある大学の強み」(学長)。東京の私学では、多くが東京に就職してしまう。だが、高崎経済大は5割が地元に帰る。

6)57年の歴史を誇る経済大学なので、銀行のトップになる卒業生も何名もおり、数年前は北海道のテレビ局の社長が2人同時に卒業生だったこともあった。今後も、全国型の大学を維持していきたいとのこと。経済学部は文系3科目受験もできるが、数理系の科目群が必修となっている。

378凡人:2015/02/05(木) 18:00:44 ID:qTuIL1.o0
学生のアイデアで「国分にんじん」パン
(2015年2月5日高崎新聞)

高経大生と老舗「日英堂」がコラボ

 高崎経済大学の学生と連雀町の老舗ベーカリー「日英堂」が、高崎市の伝統野菜「国分にんじん」を使って共同開発したパンが、1月末から毎週金曜、土曜限定で販売されている。

 このパンは、昨秋に開催された「第11回たかさき雷舞フェスティバル」の際、フェス実行委員会が販売する高崎の名物料理の一環で生まれた。高崎経済大学・片岡ゼミの3年生が、日英堂の協力で2種類のパンを考案したところ、人気商品となり完売した。

 国分にんじんは、国府地区で大正期から生産され、長さが60センチから80センチあり、幻のにんじんとも呼ばれている。

 今回、日英堂から発売されるパンは、「地元野菜の国分にんじんを知ってもらいたい!」「にんじん嫌いな人でも食べられる!」をコンセプトに、5種類のパンが週ごとに販売される予定になっている。

■国分コロにん:160円。国分にんじんを練り込んだ生地にイチゴクリームを詰め込んだパン。中身のクリームは季節限定。
■国分キャロッチ:180円。国分にんじんとクルミを練り込んだ生地にクリームチーズを入れたパン。
■国分にんじんのマドレーヌ:110円。昔ながらのしっとりとしたマドレーヌ。優しい甘さで値段も手ごろ。
■国分にんじんのミネストローネのパン:180円。デニッシュ生地で冷めてもサクサク。ミネストローネには国分にんじんがたっぷり。
■国分にんじんのクラムチャウダーのパン:180円。ミネストローネと同じくデニッシュ生地。あさりとマッシュルームと国分にんじんのペースト入り。

日英堂:高崎市連雀町29。電話027・322・5459。
営業時間は午前8時から午後6時30分。日祝定休。

379凡人:2015/02/05(木) 23:16:44 ID:zll/WUzM0
カットルームコーポレーションの需要創造(月刊需要創造2014年4月版)
http://www.cutroom.jp/wp-content/uploads/2014/04/magazine201404-1.pdf

いま橋本憲夫氏(1980年高崎経済大学卒)が面白い。(株)カットルームコーポレーション(山形市)の代表取締役社長であり、現時点では理・美容チェーン41店舗(山形、秋田、新潟)を経営する。それに飽き足らず、FCで2020年になんと3000店舗に増やす壮大な夢を抱いている社長でもある。現在に至った氏の経営術が読める記事がこれ。美容院経営に興味ある人は必読である。

(株)カットルームコーポレーション
住所:山形県山形市若宮3丁目7番30-1401号
TEL:023−646−5620代表
URL:http://www.cutroom.jp/

380凡人:2015/02/10(火) 11:52:51 ID:zll/WUzM0
安心して働ける世に さいたま市議選(岩槻区、定数5) 大木学候補(40)
投稿日: 2014年6月1日

さいたま市東部に位置し、市の面積の3分の1を占める岩槻区。現在、同区選出の日本共産党市議はいません。共産党は、来春の市議選で、大木学(おおき・まなぶ)候補(40)=新=を擁立し、8年ぶりの議席奪還に挑戦します。

何かしなければ

大木候補は26歳で旧岩槻市内の郵便局に就職し、配達などの仕事をしてきました。2007年に郵政民営化が強行された後は業務が複雑化し、年賀ハガキの販売など過酷なノルマが課されるなど公共サービスをゆがめる民営化の実態を肌で感じてきました。

その後、タクシー会社に転職。朝7時から深夜3時まで働き、消費税増税の影響で乗客減少を心配する日々でした。こうした経験から、「安倍政権の規制改革や労働法制の改悪は、働く喜びを奪うもの。安倍政権の暴走をストップさせて、若い人たちが安心して働ける社会をつくりたい」と力強く語ります。

両親が「しんぶん赤旗」を購読していたため、小さい頃から共産党を身近に感じていました。「1989年に消費税が導入されたときの共産党の理路整然とした反対の主張には共感できた」と語る大木候補。仕事が厳しくなっていくなかで、「こうした状況を変えるために、共産党を応援するだけでなく、自分も何かしなければ」と2011年、36歳のときに入党しました。

2月に市議選への立候補を決意してからは、週4日は朝、1日は夜と、駅頭宣伝を続けています。共産党の綱領や政策の学習にも意欲的に取り組んでいます。

市政に声届ける

岩槻区には、さいたま新都心(中央区)への移転問題にゆれる県立小児医療センターがあり、大木候補は約15万人の署名に応え、現在地での存続を公約に掲げています。ほかにも下水道の整備や治水対策、コミュニティーバスの充実など住民の身近な要求の実現に力を入れたいと話します。

「人と話すのが好きなので、対話は楽しいです。『まともなことを言っているのは共産党だけ』など期待をひしひしと感じています。今までのどの仕事よりも、やりがいがあります」。語る表情は生き生きとしています。

大木候補は言います。「市議会を傍聴していて、共産党以外のオール与党が下水道料金の値上げなどに賛成しているのを目の当たりにしてきました。市民に負担を押し付けるのではなく、暮らしを守り、声を市政に届けるためにがんばりたい」

大木氏の略歴
高崎経済大学卒。郵便局員、タクシー乗務員を経て、現在、共産党岩槻区くらし・雇用対策委員長。趣味は三線(さんしん)。(赤旗2014年5月30日付より)
http://jcp-sai.jp/tag/%E5%A4%A7%E6%9C%A8%E5%AD%A6

381凡人:2015/02/10(火) 12:08:24 ID:zll/WUzM0
若い力で政治に挑戦!伊藤たかひろ公式ブログ ...
http://ameblo.jp/itotakahiro0817/entry-11938501919.html

【市政挑戦への決意】

私は、これまで、大学・大学院と地方政治を学び、
また、議員秘書として政治に関わる中で、
先進的な自治体の成功事例を数多く見て参りました。

一方、私達の千葉市を見てみますと、財政状況政令市ワースト1にはじまり、
教育、住環境、行政改革など、様々な面で遅れていることは否めません。

美浜区に生まれ育った、私だからこそ、
今以上に「ここで子供を育てたい」「住み続けたい」と思える街にしたい。
若者も、年配の方々も、共に暮らせる、笑顔あふれる街づくりに貢献したい。
次世代に、誇りある千葉を継いでいきたい。
しかし、今の政治の仕組みのままではそれを実現することはできません。
何としてでも今の政治の流れを変えたい!という一心、で挑戦を決意致しました。

若輩者ではございますが、私には、若い行動力と新しいノウハウがあります。
実現の為には、皆様の後押しがどうしても必要です。
どうか、私の挑戦へのご理解を頂き、共に、誇りある千葉を築いていきたいと考えております。
ご支援ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

【経歴】
■ 1986年(昭和61年)幸町生まれ
■ 千葉白菊幼稚園卒
■ 千葉市立幸町第二小学校卒
■ 千葉市立幸町第二中学校卒
■ 千葉市立千葉高校卒
■ 市立高崎経済大学修了(地域政策学士)
■ 千葉大学大学院修了(政治学修士)
【職歴】
■ 千葉大学大学院人文社会科学研究科ティーチングアシスタント
■ 千葉市議会議員秘書、
  衆議院議員公設第一秘書等で国・地方の政策立案等に携わる

382凡人:2015/02/10(火) 12:28:07 ID:zll/WUzM0
新社会システム総合研究所 公式ブログ
私たち新社会システム総合研究所(SSK)は年間500回ほどビジネスセミナーを開催しております。
http://ameblo.jp/shc21/entry-11962958160.html
****

明日開催!! 大規模HEMSが動き出す
2014年12月10日
テーマ:環境エネルギー系セミナー
<経済産業省/NTT東/KDDI/ソフトバンクBB/パナソニック/大和ハウス/三菱総研>
大規模HEMSが動き出す
http://www.ssk21.co.jp/seminar/re_S_14369.html

[講 師]
経済産業省:商務情報政策局 情報経済課 課長補佐 立石 拓也 氏
東日本電信電話株式会社:ビジネス開発本部 第三部門 担当部長 會田 洋久 氏
KDDI株式会社:技術開発本部 技術戦略部 担当部長 宮原 泰徳 氏
ソフトバンクBB株式会社:ネットワーク本部ネットワーク企画統括部 統括部長 中澤 崇 氏
パナソニック株式会社 エナジーシステム事業部新事業センター:センター長 磯崎 典夫 氏
大和ハウス工業株式会社 主任研究員 吉田 博之 氏
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部:エネルギーシステムグループ 主席研究員 平田 直次 氏

[日 時]
2014年12月11日(木) 午後1時〜5時
[会 場]
AP浜松町 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館
[重点講義内容]
【第1部】<特別招聘>経済産業省による講演&名刺交換               
電力利用データを利活用したエネルギーマネジメント社会構築に向けた政策
〜大規模HEMS情報基盤整備事業のねらいと今後の展開〜
立石 拓也 氏【13:00〜14:00】

 震災を経て、我が国の電力需給はどのような課題に直面し、政府としてどのような対応をしてきたのか。2016年度に予定されている電力小売自由化を契機に何が起こり得るのか。情報政策の
推進を任務とする政策立案者の立場から、「大規模HEMS情報基盤整備事業」のねらいや今後の展開を含め、エネルギーマネジメント社会構築に向けた政策を紹介する。

1.政策的意義
2.具体的な取組紹介
3.質疑応答/名刺交換

1-3

383凡人:2015/02/10(火) 12:31:06 ID:zll/WUzM0
【第2部】幹事企業およびハウスメーカーによるプレゼン&パネルディスカッション            
<1>各社のお取り組み 〜各15分のプレゼンテーション〜
【14:15〜15:15】

1.NTT東日本におけるHEMS事業の取組み 會田 洋久 氏
 HEMSから得られる電力データを活用するための現状の課題と目指す姿、電力データの流通に関する検討について、提供中のHEMSサービスであるフレッツ・ミルエネの事例などを踏まえ紹介する。
  
2.KDDIの三重県桑名市でのHEMS事業の取り組み 宮原 泰徳 氏
 HEMSから得られる電力データをはじめとする様々なデータを活用し、これまでにない新しい新ビジネスの可能性を検証する取り組みを紹介するとともに、電力ビックデータとプライバシーに関する技術を紹介する。
   
3.ソフトバンクのHEMSビジネスに関する取組み 中澤 崇 氏
 家庭の電力データから得られる膨大なビックデータの活用が可能となれば、エネルギーマネジメントに留まらず、新たなビジネスの可能性がある。これらに関する取組みと課題について紹介する。
  
4.パナソニックにおけるHEMS事業の取組み 中澤 崇 氏
 パナソニックがこれからの住宅のインフラ設備として位置づけている”スマートHEMS”が実現するエコで快適なくらしと、今後スマートメータとの連携やクラウドを活用したサービスとの組み合わせによって実現しようと考えているHEMSの将来像について紹介する。

<2>住宅メーカーから見た大規模HEMS事業の位置付け 吉田 博之 氏【15:20〜15:50】
 ECHONET Liteで実現した家電通信規格の標準化も、その上で提供される多様なサービスが無ければ意味が無い。残る課題はサービス開発用のAPIにあり、その標準化を目指す本事業の意義は大きい。当社では以前から住宅向けAPIを使ったスマートハウス開発を進めており、その具体事例や今後の課題について紹介する。

1.プラットフォームとしてのスマートハウスとは
2.住宅向けAPIを活用した開発事例
3.大規模HEMSにおける当社の取組
 (APIシミュレーター開発、アプリ開発コンテスト等)

<3><パネルディスカッション>HEMSビジネスの課題と展望
【16:00〜17:00】
 先の幹事会社各社からの発表内容も踏まえて、HEMSがビジネス・ツールとして成立するための要件や、それらの本事業における実証・検証のポイント、さらには今後も各社が協調すべき分野と競争分野の境界線等について自由議論を行う。

<コーディネーター>
株式会社三菱総合研究所 環境・エネルギー研究本部 エネルギーシステムグループ 主席研究員 平田 直次 氏

<パネリスト>
東日本電信電話株式会社 ビジネス開発本部 第三部門 担当部長 會田 洋久 氏
KDDI株式会社 技術開発本部 技術戦略部 担当部長 宮原 泰徳 氏
ソフトバンクBB株式会社 ネットワーク本部ネットワーク企画統括部 統括部長 中澤 崇 氏
パナソニック株式会社 エナジーシステム事業部新事業センター センター長 磯崎 典夫 氏
大和ハウス工業株式会社 主任研究員 吉田 博之 氏

2-3

384凡人:2015/02/10(火) 12:35:03 ID:qTuIL1.o0
[PROFILE 立石 拓也(たついし たくや)氏
2009年 早稲田大学 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻修了
同 年 経済産業省入省(製造産業局 自動車課)
2010年 製造産業局 自動車課 係長
2011年 内閣官房 副長官補付 主査(原子力事故の収束及び再発防止担当)
2012年 内閣官房 原子力規制組織等改革推進室 主査
2013年 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐(現職)

[PROFILE 會田 洋久(あいだ ひろひさ)氏]
1995年 高崎経済大学経済学部卒業
同 年 日本電信電話(株)入社 企業向け通信システムの営業・SE、フレッツ・アプリケーションサービスの販売戦略、VPNサービスの企画・開発等の業務経験を経て、
2010年以降、OSGiサービス、HEMSサービスの企画・開発に従事。

[PROFILE 宮原 泰徳(みやはら やすのり)氏]
1983年 青山学院大学 理工学部卒業
2012年 青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科卒業 経営管理修士
1983年 (株)東芝マルチメディア技術研究所入社
1999年 パナソニック(株) 東京R&D開発センター入社
2006年 北米パナソニックワイヤレス研究所立上げ。海外研究所のマネジメントディレクタを経験。BS・TVチューナ、GSM/WCDMA端末のシステム及び高周波無線システムLSI開発のエキスパートとして海外の研究機関・大学との共同開発に長年にわたり従事。
2012年 KDDI(株) 技術開発本部入社。現在M2MやIOTの技術開発、ビジネス開発に従事。

[PROFILE 中澤 崇(なかざわ たかし)氏]
1995年 東北学院大学工学部卒業。ネットワークインテグレータにて、エンタープライズ向けのネットワークエンジニアとして従事。
2004年よりソフトバンクBB入社。以後、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクモバイル、Y!モバイルのSBグループ全般の伝送ネットワークに関する設備投資計画や各種プロジェクトマネジメントを担当。現在、大規模HEMS情報基盤整備事業のSBグループのプロジェクトマネジメントを兼任。

[PROFILE 磯崎 典夫(いそざき のりお)氏]
1989年 大阪市立大学経済学部卒業、同年松下電工(株)(現パナソニック)入社。住宅電気設備の商品企画などに従事。
2013年 エナジーシステム事業部新事業推進センター センター長としてエネルギーマネジメント事業を担当。

[PROFILE 吉田 博之(よしだ ひろゆき)氏]
1988年 熊本大学工学部生産機械工学科卒業、同年大和ハウス工業(株)入社。工場にて自動生産ラインの導入管理業務を経て、住宅商品の開発業務を担当。
1994年 総合技術研究所設立後、スマートハウスの研究やインテリジェンストイレ等の商品開発に従事する。

[PROFILE 平田 直次(ひらた なおつぐ)氏
1985年早稲田大学理工学部数学科卒業。
同年 (株)三菱総合研究所に入社。基本ソフト等の設計・開発、産業・業界の高度情報化に関する調査研究等の様々な業務を経て、2000年頃より、ITによる社会の変革をメインテーマに、電子商取引、貿易金融EDI、電子タグ/RFID等の社会実証(実証事業)のコンサルティング、プロジェクトマネジメント等に従事する。
2007年10月システムエンジニアリング本部社会基盤ソリューショングループ 主席研究員 グループリーダー、2012年10月から現職。
2009年 経済産業省スマートハウス実証プロジェクト、
2010年〜11年 4地域実証と連携したEMSに関する標準化等調査事業、
2012年〜現在 早稲田大学EMS新宿実証センター 事務局支援

3-3

385凡人:2015/02/11(水) 04:58:54 ID:qTuIL1.o0
「豊かさ」とは 地域愛育み経済に活力
前橋観光コンベンション協会主任 鹿島洋介

2014/12/15掲載 上毛新聞社視点オピニオン21

 「豊かさ」とは何でしょうか。所得やGDP(国内総生産)のような経済的・数字的な指標で表されるのが一般的でしょうか。しかしながら私は、地域における「豊かさ」はそれ以上に感情を揺さぶるような、すなわち人が「豊か」であることを感じられるような、数字では測れない何かがあるように感じます。

 私にとって地域における「豊かさ」とは、そこに生きる人々の喜びや活力、幸せであるという実感を持つということではないかと思います。

 テレビを見ていて、ふと「あっ! ここは地元の商店街だ」といったふうに、私たちが住む身近な風景が映画やドラマの舞台になっているのを見ると、うれしさを感じませんか。行きつけのお店がテレビで紹介されたら喜びを感じませんか。はたまた別の視点ですが、最先端医療の研究発表会や話題のIT機器にふれられる展示会がわが町で開催され、全国から研究者やマスコミが集まり、翌朝のニュースで全国に向けて報道されていたら、自らの住む町を自慢したくなりませんか。

 このような話題に事欠かない状況を持続していくことで、私たちはそこに住む自らと地域を誇らしく思うことができます。メディアや口コミで地元のことが話題になれば、経済・産業の活性化にも大きな貢献が期待できます。

 しかし、ここからが重要です。例えば私たちの多くは普段何らかの仕事をしていますが、給料が増えると「うれしい」という感情と同時に、増えた額面に見合った、もしくはそれ以上の責任が生じます。給料は仕事に対する評価であり、役割への責任に対して支払われています。この評価と責任の関係は、地域の「豊かさ」においても同じではないでしょうか。

 私たちの地域にスポットが当たると、私たちはお客さまへの「おもてなし」にいっそう力を入れるべきなのです。なぜなら遠方からのお客さまに「また来たい!」と思っていただかなければ、スポットを浴びるという評価に対する責任は果たせません。

 私たちがこれからも持続的に喜びを感じるためには、私たちの手で地域を誇らしいものとしていかなければならないのと同時に、自慢してしかるべき地域を維持していかなければならないのだと、そのように私は考えます。

 「経済効果」と地域住民の「地域愛」という、一見何の関わりのない二つの車輪は、片方のみで回転するものではなく、両輪バランスよく回していくことこそが真の豊かさを実感するのに重要な要素であります。自分の住むところは誇らしいといった地域愛を育み、経済的にも活性をもたらす。そんな好循環を生むことで地元が元気に前進すればと願っています。

前橋観光コンベンション協会主任 鹿島洋介 前橋市本町

 【略歴】高崎経済大地域政策学部卒。前橋商工会議所勤務を経て2011年から現職。オートバイのツーリングで全国の旅館・ホテルに泊まり、“おもてなし”を学ぶ。

386凡人:2015/02/12(木) 04:41:06 ID:qTuIL1.o0
税理士法人エンパワージャパン(神奈川県横浜市)

エンパワージャパンのスタッフが自己紹介します
http://empower-japan.com/401-2/

顧客支援部1課
室岡拓也

 東北の宮城県で室岡家次男として生まれました。小さいころから数字遊びが好きで、指で数えることができなくなると足の指まで使って数える器用な子供でした。昔から数字は好きで、算数は得意だったのを覚えています。高校数学になった辺りからあまり得意ではなくなりましたが……。

 小さいころから野球に没頭する日々でした。小学3年から大学4年までずっと野球中心の生活を送ってきました。今では数えるぐらいしか野球を実際にやることはなくなりましたが、横浜で野球チームに所属し、また大好きな野球を始めようと思います。ほかのスポーツも好きで、フジテレビの夜のスポーツ番組である「すぽると」は毎晩録画で見ています。

 こんな私は、群馬県の高崎経済大学に在学中、ひとりの女性の公認会計士に会いました。講演会でのことなのですが、彼女は自分の仕事に責任とプライドを持ち働いていて、充実した日々がビンビン伝わってきました。私にはそんな彼女がかっこよく見えて、こんな大人になりたいと感じたのです。
 
 公認会計士が何をする職業なのかもわからなかった私ですが、公認会計士になると決心し、大学卒業後、大原簿記学校で勉強し、2010年公認会計士試験に合格し、今日に至ります。公認会計士は上場企業のような大きな会社をお客様にすることが多いのですが、私はもっと身近なところでお客様の役に立ち、喜びを共有したいという気持ちで、税理士法人エンパワージャパンで働いております。すべてのお客様の最高財務責任者として、お客様のお役に立ち、相談事があればまずは室岡にとなれるようがんばっていきます。

387凡人:2015/02/12(木) 06:05:51 ID:qTuIL1.o0
関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻大学院研究員
関西学院大学社会学部 非常勤講師
松本 隆志

http://www.kwansei.ac.jp/s_sociology/attached/0000059472.pdf

専 攻 社会学 指導教授 荻野 昌弘教授

研究領域 理論社会学、教育社会学
研究題目 いじめ・非行の双方を視野に入れた子供社会の暴力の検討 ―「余白」「不確定性」という観点から―
所属学会 日仏社会学会、関西社会学会、日本社会学会

学歴
(学部入学から)
2006年3月 高崎経済大学経済学部経済学科・卒業
2007年4月 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程前期課程社会学専攻・入学
2009年3月 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程前期課程社会学専攻・修了
2009年4月 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程社会学専攻・入学
2012年3月 関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程社会学専攻・単位取得退学
2012年4月〜現在 関西学院大学大学院社会学研究科社会学専攻大学院研究員

教 歴 担当授業科目
2007年4月〜2011年3月 関西学院大学社会学部 ティーチング・アシスタント 科目「研究演習」
2009年4月〜2012年3月 関西学院大学社会学部 教学補佐
2012年4月〜2012年7月 大手前大学 学習支援センター・チューター
2012年4月〜2014年3月 関西学院大学高等部 非常勤講師 科目「社会学入門」
2014年4月〜現在 関西学院大学社会学部 非常勤講師 科目「基礎演習」

388凡人:2015/02/12(木) 06:18:51 ID:zll/WUzM0
中村 亮太
なかむら りょうた

http://www.arsvi.com/w/nr04.htm

last update:20140623
■所属
立命館大学大学院 先端総合学術研究科 公共領域 一貫制博士課程前期

■研究テーマ
生活保護制度における扶養義務の社会学研究

■学歴
2009年4月 高崎経済大学 地域政策学部入学
2013年3月 高崎経済大学 地域政策学部卒業
2013年4月 立命館大学大学院 先端総合学術研究科 公共領域 入学

■専門分野
家族社会学・福祉社会学

389凡人:2015/02/12(木) 06:27:19 ID:zll/WUzM0
オール群馬の世界遺産応援団「まゆときいと」
Community Organisation
Member
https://www.facebook.com/Mayutokiito/app_116758605070688
****
永田 啓介(DJ Amps) :イベントプロデューサー
1990年生まれ。富岡市出身。高崎経済大学卒。大学時代にNPO法人Design Net-works Associationや、学生団体Primeなどで多くのイベントの企画・運営を経験。趣味であったDJやWeb作成、映像編集などを活かし、地域課題にそれらを活かす術を日々模索中。現在は仕事の傍ら富岡、高崎を拠点にイベント企画、運営を精力的に行いながらスキル向上に勤しんでいる。 富岡まちづくり・ひとづくりプロジェクト「スマイルとみおか」総監督。

390凡人:2015/02/12(木) 10:32:33 ID:zll/WUzM0
特定非営利活動法人 国際比較文化研究所(事務所: 群馬県安中市鷺宮)
Facebook:多文化交流NPO法人国際比較文化研究所
http://www8.wind.ne.jp/mthc/newsletter_pdf/2014-2.pdf

■Newsletter■
Vol. 15 No.2 2014年7月

多文化アメリカを経験して..... 高崎経済大学卒 井崎亮介

読者のみなさんこんにちは。井崎亮介と申します。多文化アメリカのプログラムに参加させて頂いて、私自身が見たこと感じたことをみなさんにお伝え出来ればと思います。あまり上手とは言えない文章ですが、最後まで読んで頂ければすごく嬉しいです。ではでは...

一日目。飛行機が苦手な自分。シアトル・ポートランドまでの道はそれはそれは険しいものでした。というのは冗談で、気が付けば着陸のアナウンスが流れ、アメリカも地で見るよりは近いものだなという印象でした。入国審査を終え、いよいよという場面。みんなで手を繋いで「せーのシアトル!」ってやるはずだったのに、タイミングを見つけることができないまま結局わきと二人で空港の駐車場に向かって「シアトル!」ってやったのは良い思い出。(シアトル感は限りなくゼロだった) ともあれ、アメリカにやって来たとはじめて実感したのは、やっぱり最初の朝ごはんを食べたレストランに入った時かな。時差ボケで眠気と格闘しながらたどり着いたとあるカフェ。メニューを見るとまるで英語の教科書の1ページを開いているかのような気分。さっぱりわからないので太田先生と同じものを注文。カリカリベーコンとエッグが挟まれたパンはとっても美味しく、なによりもボリュームが凄くて「これがアメリカンサイズるとまるで英語の教科書の1ページを開いているかのような気分。さっぱりわからないので太田先生と同じものを注文。カリカリベーコンとエッグが挟まれたパンはとっても美味しく、なによりもボリュームが凄くて「これがアメリカンサイズか」と感動しました。おそらく軽い気持ちでパンケーキを注文しただろうヒロ君もそのアメリカンサイズに驚いていたね。みんなでシェアしながらアメリカの味を楽しみ、初めてのお会計。そこで先生からチップについて教わりました。チップは日本にはない文化。サービスをしてくれたウェイターに対してさりげなく渡すのがマナー。難しいのはレジで会計する場合と座席で会計する場合でチップの渡し方が変わってくるという点とその計算。ほうほうと頷きながらもこれが後に、わきとのランチタイムで大きな困難となるとはその時は知る由もなかった。

二日目。この日は自由行動。夕食のレストランの名前と集合時間だけ告げられて、各々自力でたどり着くようにという割と無茶苦茶な指示。岸さんはヒロ君の友人の方とシアトルの街へお出掛け。ヒロ君はマイクロソフト社へ見学に。太田先生は何してたのかな?そして、自分はというとわきとシアトルの街フリーモントとバラードに向かいショッピングと観光を楽しむことに。ここでも面白エピソードはたくさんあるのだけれど、思い出に残っているのは、ランチタイムとトロール像。太田先生がいない場で食事をするのはこれが初めて。チップのマナーは先生から習得済。なにも怖くないはずだった。しかし、教わったパターンと何かが違う。伝票に代金とiPhoneで計算したチップを挟んで...
井崎「あれ、店員さんお金取りに来ないよ、持っていくのかな?(汗)」
わき「テーブルの上に置いて出るんじゃない。」
井崎「え、お金足りてるかどうか確認されないの(汗)(汗)

他の人食べ終わるの待って観察してみよ」というようなプチハプニング。男らしさを何一つ発揮できてないけれど、なぜかこのカルチャーショックがすごく記憶に残っているんです。食事を終え、突拍子なく見に行こうとなったトロール像。これがまた見つからないんです。諦めかけてた頃に突如現れた気味の悪い物体。なぜここに?なぜこの形相?そんな疑問しか湧いてこないトロール像。でも、見つけた時の達成感は格別。シアトルに行くならこのトロール像は必見です!さて、次の日からは待ちに待ったPSUの学生たちと短くとも深ーい交流の日々。思い出がたくさんありすぎるので、格別のものを3つ紹介させてください。

1-2

391凡人:2015/02/12(木) 10:37:49 ID:zll/WUzM0
では、まず一つ目。それは「アリスを探す旅inポートランド」。日本語で書かれたヒントをみんなで読みながら街のどこかにいるというアリスを探しました。みんなで変なドーナツのお店や不思議なフレーバーのアイスのお店に行ったり、桜の素敵な場所へ行ったり、本当にそこはワンダーランドでした。だからこそ、話す話題も尽きなくてベンジャミンやロキシー、ダニーとたくさんお話もでき、距離もいっきに縮まりました。ベンジャミンとビールで乾杯したころには、アリスを探すという設定も忘れちゃっていたような。素敵な場所と素敵な仲間にどっぷり溶け込めたこの一日がとっても心に残っています。

二つ目。3月25日。「ハッピバースデー」って声がお昼のハンバーガーショップに響きました。この日は太田先生の誕生日。サプライズでお祝いしようと、前の日から作戦は練られ、みんなで選んだプレゼントとメッセージカードでドッキリ大作戦を決行しました。結果は大成功。太田先生はポートランドのTシャツがとっても似合っていました。めでたしめでたし。で終わると思いきや、先生から「もう一人、祝ってあげてほしい人がいる。ここにいる井崎は今日大学を卒業しました。おめでと。」とお祝いのお言葉を頂く逆ドッキリを仕掛けられてしまいました。大学を卒業して社会人になるということは、自分で思っていたよりも大きな門出。そんな新しいスタートをートランドで迎えられたこと、素敵な人たちがそれを祝ってくれたこと。この瞬間は僕にとってかけがえのないものになりました。

最後に3つ目。お別れのパーティー。楽しい時間ほど早く過ぎていく意地悪な時間の原理はいつどこでも働くものですね。「え?もう終わっちゃうの」って気持ちでいっぱいだったけれど、スライドショーに映し出された写真を見ているととっても濃厚な時間を過ごしていたんだなと。そして、写真をみていると表情もどんどん良くなっているのが明らかでした。浅倉先生をはじめPSUのみんなが時間をかけて準備してくれたから、これだけお互い打ち解けられて楽しい時間を過ごせたのだと感じました。ほんとにほんとに感謝です。ほんとに最後に。「多文化交流」は素敵な出会いを与えてくれる場であるとともに、「知ることの楽しさ」を教えてくれます。僕がいつも感じるのは「自分ひとりの考えなんてすっごく小さく狭いものだ」ということ。宗教や文化、生活習慣の全く異なる人との触れ合いは、考えの幅が広がるとっても良い刺激となるはずです。この素敵なイベントがずっと続いていくこと、もっともっとたくさんの人に知ってもらえることを心より願っています。
2-2

392凡人:2015/02/12(木) 10:52:49 ID:zll/WUzM0
市政をひらく安中市民の会
1995年に群馬県安中市で発生した史上空前の巨額詐欺横領事件。司直もマスコミも尻込みするこの事件に敢然と立ち向かう市民団体。
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1182.html

2013/12/16 22:52
高崎経済大学入試合格者の入学料1週間延納申入れを高崎市が拒否した事件の第3回裁判傍聴記録(その1)

■平成25年12月10日(火)午前11時から同14分にかけて、前橋地裁高崎支部の3階にある2号法廷で平成25年(ワ)第99号損害賠償請求 慰謝料請求事件(民事部ロ係、裁判官・猪坂剛、書記官・横山雄一)の第3回口頭弁論が行われました。市民オンブズマン群馬は当日の弁論の全てを傍聴しました。


 原告の大城さんは、平成22年に高崎経済大学の入試に合格しましたが、入学金が期日までにどうしても工面できず、大学側に延納願いをするも拒否され、入学ができなくなりました。

 他の大学入試案内を見ると、入学金の延納についての記載がされています。「延納できない」との記載も無いうえ、書いていないから延納は絶対認めないなどという対応は問題があると言えます。公立大学であれば、なおさら分納・延納の対応ができた筈です。最近の格差社会の進行により、入学金が一括支払いできないケースは多くなっていると考えられます。

 学業意欲のある有能な若者であれば、就学の機会を与えるのが公的な教育機関としての責務のはずです。

■こうした観点から、市民オンブズマン群馬では、大城さんが直面した問題の再発防止の観点から、高崎経済大学の対応及び同大学を管轄している高崎市の対応を問題視し、改善を要請した経緯があります。

 その後、大城さんは希望した同大学に入学できなかった為、しばらく自分自身の勉学や仕事の両立を見直さざるを得ませんでしたが、高崎経済大学の対応について、しかるべき責任をとらせる必要性を痛感していました。

 そして、平成25年6月6日、大城さんは前橋地裁高崎支部に高崎市を相手取り訴状を提出しました。

 その後、2度の口頭弁論期日を経て、12月10日に3回目の弁論が開かれたのでした。

■それでは、これまでに原告と被告の間で交わされた裁判書類を順番に見てみましょう。

393凡人:2015/02/12(木) 10:58:54 ID:zll/WUzM0
**********【平成25年6月6日 原告からの訴状】
          訴  状(訂正後)
                    平成25年6月6日
前橋地方裁判所高崎支部 御中
                    原告 大城 ■■
 〒290-×××× 千葉県■■市■■××××-×-×××
 電話 080-××××-××××
    04××-××-××××
               被告 高崎市(代表者市長 富岡 賢治)
〒370-8501 群馬県高崎市高松町35番地1
電話 027-321-1111
FAX 027-327-6470
国家賠償請求事件 
訴訟物の価格 金300万円
貼用印紙額 20000円
          請求の趣旨
1 被告は原告に対し、金300万円及びこれに対する平成22年3月24日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする。
 との判決並びに仮執行宣言を求める。
          請求の原因
第1 当事者及び重要関係人
1 原告
 原告は平成22年度入試において高崎経済大学経済学部に合格し(甲1号証)強い入学の意志を持っていた者が被告、被告職員の違法な行政権不行使により同大学に入学出来なかった者である。
2 被告
 被告高崎市は平成22年当時、文部省の管轄外である公立大学高崎経済大学を管轄する自治体であり、同大学の学長や入試課職員は高崎市の職員という身分と同値であった(平成23年4月には公立大学法人に移行した)。
3 重要関係人
吉田俊幸は、平成22年当時高崎経済大学の学長であった者である。
 竹田玲子は平成22年3月24日午後4時40分において、原告からの初めての電話において対応し、以後も複数回原告と電話のやり取りをした当時、高崎市役所から高崎大学に出向入試課職員である。
第2 本件訴訟にいたる経緯
1 入学手続きについて
 原告は平成22年度入試の中期日程において、高崎経済大学に合格した(合格発表は同年3月21日)。原告は強い入学意志を持っていたが、入学手続き最終日(甲1号証に指定された期限日は同年3月27日であるが、土曜日であった為、事実上の学費納入期限は同年3月26日であった)までに学費納入が困難な状況であり、金策に奔走するが、間に合いそうになく、延納願いを申し出ることにした。
 国公立大学であれば、経済的困窮者である合格者に対して学費の免除や延納に関する書類が同封されているだろうと思っていたが、高崎経済大学においてはそのような書類は同封されておらず、学生募集要項(甲2号証)を確認するも免除や延納について全く言及されていなかった。
 受験を検討していた他の大学の学生募集要項(甲3ないし5号証)を確認したところ、免除や延納に関する記載があり学長判断についても記載されていたことから、これらを参考として原告は当時の高崎経済大学学長であった吉田俊幸に一週間弱の入学金延納願いを申し出するために高崎経済大学に電話をすることにした。
2 常識では考えられない高崎経済大学入試課竹田の対応について
 平成22年3月24日午後4時40分、代表電話の交換手に要件を伝えると入試課職員竹田玲子に電話が回され、延納についてお願いするが、竹田は原告に対しておよそ常識では考えられないほどの高圧的な態度で電話口の対応にあたった。
 原告が強い入学の意志を示し、延納措置をお願いするも断られたため、高崎経済大学学長の判断を仰ぐべく、学長であった吉田俊幸に電話を繋ぐように要請した。
 ところが、入試課職員竹田玲子の説明は「期日までに入学金を納めない者は入学の意思がないものとみなす、と募集要項に書いてある。学長に電話を繋ぐことはない。」というものであった。原告はこの説明を聞いてもう一度要項(甲2号証)をチェックしたが、どこにもそのようなことは書かれていなかった。
 期日までにお金を工面できなかった原告に落ち度があることは認めるものの、入試課職員竹田玲子からは、「入学手続き時の費用は前もって要項に記載されているのに、お金を準備出来ないのに受験するなんてどうかしている。」と、およそ教育機関で働く職員とは思えない台詞が発せられるなどして原告の切実な訴えに対して、入試課職員竹田玲子の対応は、終始不誠実で高圧的であった。
 原告は、再三学長である吉田俊幸に電話を繋ぐよう、入試課職員竹田玲子に懇願するも高圧的に拒否され、原告が裁判にて争う旨を伝え、竹田の名前を聞いたところ(最初の電話で竹田は名前を名乗らなかったので)、無言のまま、電話を一方的に切った(甲6号証 東京新聞記事)。

394凡人:2015/02/12(木) 11:04:22 ID:zll/WUzM0
3 杜撰で隠蔽体質を強く感じさせる高崎市職員らの対応について
 平成22年3月25日16時54分以降も当時高崎経済大学学長であった吉田俊幸に対し要望を伝えるため、高崎経済大学に電話するも、吉田俊幸は不在という大学側の対応であった。この時、電話に出た高崎経済大学の男性職員は、自分の名前を名乗ろうとはせず、原告の切羽詰った(といっても早口でまくし立てて冷静さを失った状態でという意味でない。後に提出する録音で明らかであるが。)電話に対しても無関心で、原告の名前や連絡先すら聞こうとしなかった。
 そのため、原告は、本件が解決されない場合は、訴訟を提起してでも大学側の酷い対応を是正せざるを得ないと決意し、この男性職員に対して、訴訟を提起する旨を伝えた。その際、敢えて原告のほうから原告の名前と連絡先を伝えることを控えた。なぜならば、入学金の取扱に関する重要性について大学側の認識を計ることが目的だったからである。
 結局、原告は高崎経済大学に入学することは出来なかった。
 続いて、原告は、平成22年3月31日16時45分、高崎経済大学に電話をしたが、同大職員は原告の名前、要件、連絡先をやはり聞こうとしなかった。
 同年4月2日13時55分の電話において、ようやく庶務課の学長秘書(当時)であった工藤さんまで繋がれた。その結果、原告が何度も学長の吉田俊幸に電話を繋ぐよう懇願していたにも関わらず、学長秘書の工藤さんが原告の事も要件も全く把握していなかった事が判明した。このことは、学長への電話があった場合でも、学長はおろか学長秘書に対してさえも、報告が行われないということを示すものであり、原告を含め、切実な思いを抱えた合格者や、何かしらの事情を抱え学長に陳情しようとする在学生に対して、極めて非礼で杜撰な対応である。
 この時点で、原告は敢えて詳細を伝えず、原告がなぜ何度も電話しているのか、について、大学職員に対してヒアリングで調査し、学長吉田俊幸から原告に連絡を入れるよう要請した。その後、同日17時21分に工藤さんから電話があったが、工藤さんは、学長である吉田俊幸ではなく、入試課職員竹田玲子に繋いだ。
 原告としてはこの時点で竹田玲子と話すことは何もないし、話を聞く気もないので、再三学長に繋ぐよう、竹田玲子に要請した。ところが、竹田玲子は、またしても、異常と思えるほど頑なに拒否し、「絶対に電話は繋がないし、大学に来ても絶対に会わせない」などと断言したのであった。そのため、原告は「再び工藤さんに電話を繋ぐように」とお願いしたが、竹田玲子はそれすら頑なに拒否をし続けた。このように、入試課職員竹田玲子からは、本件不祥事を隠蔽するために、原告を大学側の誰とも接触させないという意図が非常に強く感じられた。ともあれ、学長秘書の工藤さんが学長吉田俊幸に報告することを期待して連絡を待ったが連絡は無かった。
 平成22年4月12日15時15分、原告は、再び高崎経済大学に電話して、「工藤さんに電話を繋いで欲しい」とお願いした。しかし、電話は工藤さんに繋がれず、なぜか竹田玲子に繋がれる。原告は、竹田玲子に「私(原告)に電話を掛けなおしてほしい」と工藤さんへの伝言をお願いするも、竹田玲子は、「こちらから携帯に電話をすることはやっていませんので」と理解に苦しむ対応であった。高崎市役所職員は業務上でも携帯に折り返しの電話をすることはないようである。
4 原告の高崎市役所職員への相談について
 竹田玲子の一連のあまりに非常識な対応に関して文部科学省に電話で相談したところ、平成22年当時、文部科学省の管轄は国立大学で公立大学は管轄外との事であった。
 そこで、高崎経済大学は高崎市の管轄であることから、原告は、高崎市役所職員に平成22年4月14日14時に高崎市役所にて直接お会いして相談を行った。相談相手は当時職員課の深尾さんという人物であった。
 原告はこの時、深尾さんに対して、高崎経済大学職員の杜撰で隠蔽体質を非常に強く感じる対応の経緯について説明し、以下についての確認をお願いした。

395凡人:2015/02/12(木) 11:06:55 ID:zll/WUzM0
(ア)高崎経済大学学長である吉田俊幸は本件について報告を受け、把握しているのかどうか、把握しているとしたらいつ把握したのか?についての確認。
(イ)高崎経済大学学生募集要項には延納について全く記載されてないが、延納について高崎市長(当時)と学長である吉田俊幸の見解。
(ウ)高崎経済大学では後援会が存在し、入学時に後援会費を7万5千円を徴収している。後援会の目的に大学教育の充実発展とある(甲7号証)が、高崎経済大学の一連の対応はこれと大きく乖離しているが、同大には被告高崎市からも補助金等が入っているのか?
 この結果、平成22年4月23日16時2分、上記(ア)について深尾さんから回答があった。それによると、同年4月2日学長秘書の工藤さんから学長吉田俊幸に報告がなされていて、状況を把握していたことが分かった。しかし、この時点においても吉田俊幸からは連絡がなかった。上記(ウ)については以後準備書面で述べる。
5 市民オンブズマン群馬への相談について
 原告の地元、千葉県市原市市議会議員に本件について陳情したところ、助言を頂き、個人で情報開示するよりもオンブズマンの名前で情報開示請求をしたほうが良いということで、群馬県で活動中の市民オンブズマン群馬にお願いすることにした。
 平成22年5月1日に高崎にて市民オンブズマン群馬の代表、小川賢氏と面会して経緯を話し、一連の電話対応を録音したものを聞いてもらった。小川氏も高崎経済大学側のあまりの酷い対応に驚いていた。そこで、同氏に依頼して、市民オンブズマン群馬の名前で高崎経済大学に対して情報公開開示請求を依頼した。
6 延納に関しての回答について
 上記(イ)に関して平成22年5月7日、高崎市長、学長吉田俊幸の延納に関する見解(甲8号証)に関する資料が送付されてきた。
7 高崎経済大学に対する情報開示請求における大学の対応
 平成22年6月11日10時より高崎市役所にて、市民オンブズマン群馬の代表及び事務局長、そして原告の3人で開示請求を閲覧した。
 高崎経済大学に対して三つの開示請求を行った(甲9号証)が、この中で二つ目の項目、原告の一連の要請に対する対応と判断に至る経緯等を示す一切の情報については、全く的外れで大変不誠実なものであった。そのため、この時対応した高崎経済大学(=高崎市職員)に対して開示請求の内容を改めて説明し、質疑応答により正しく理解させたうえで、再度開示請求を行った。ところが、この日の一連の説明と質疑応答と再度の開示請求に至る話し合いの間、この男性職員はメモすら取らずに話をただ聞くだけであった(上司への報告も成されてないものと思われる。が、後述する甲11号証によると、このような対応が大学にとって誠意のあるものであったらしい)
 さらにこの男性職員の話から、高崎経済大学においては業務上で文書を残すことがほとんどなされていないようであり、文書を残さないことはおろか、事務事業の基本である「ほう・れん・そう」(報告、連絡、相談)が日常的に行われていないようであることが伺えた。(終盤に市民オンブズマン群馬の証人尋問や、この日のやり取りの録音も後日証拠として提出することによって立証する予定である。)
8 学長吉田俊幸に対する質問状の送付について
 平成22年7月12日、原告は当時学長であった吉田俊幸に対して内容証明郵便で送付した(項10号証)。しかし、この質問に対して不誠実と思われる回答を受け取った(甲11号証)。

396凡人:2015/02/12(木) 11:08:53 ID:zll/WUzM0
第3 被告の責任(行政裁量権の恣意的な不行使)
 高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則(甲12号証)第5ないし6条において、「入学金の分割徴収等の申請について、学長に願い出るものとする。」という規則があるにも関わらず、竹田玲子はこの事実を隠し、それどころかこの規則趣旨に反して延納(分割は延納と同値であろう)は絶対に認めないと断言し、原告の再三にわたる切実な、学長に電話を繋いで欲しいとの訴え(原告は当初、この規則の存在は知らなかったのだが)を頑なに拒んだ。
ちなみに甲13号証で示した原告のみずほ銀行の残高証明書によると、高崎経済大学の入学手続き直前の平成22年3月26日に原告の口座には209608円あったのであり、被告がきちんと高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則(甲12号証)を高崎経済大学学生募集要項に記載していれば、また、高崎市役所職員竹田玲子は高崎経済大学に出向していたので入学金分割徴収(延納)の制度、学長への申し出による手続きを知っていたのであるから、定められた制度を適切に運用していれば、入学金の分割徴収は常識的に考えて半額程度だと思われるので、原告は入学出来ていたことは明らかであり、被告や、被告職員竹田玲子の不作為により入学できなかったという有形の損害を被った因果関係は客観的な証拠から明らかである。
 これは行政権力の恣意的な不行使であり、原告は教育を受ける権利を奪われただけでなく、無形の損害、すなわち精神的被害を受けた。
 わが国の教育基本法第4条、「全ての国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、性別、社会的身分、経済的理由によって修学が困難な者に対して、修学の措置を講じなければならない。」とある。
 当時、被告の管轄する高崎経済大学は、甲12号証の規則に則した案内を当時の高崎経済大学学生募集要項に記載せず、また、被告の職員らは、甲12号証で示した規則や、日本国教育基本法4条、4条3に反する公権力の不行使を原告に対して行った。被告の行為は過失、被告の職員らの行為は故意に該当し、国家賠償法第1条1項の「国又は公共団体の公権力の行使に当たる公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が、これを賠償する責に任ずる。」に該当する。
 被告の不作為によって原告が有形・無形に受けた損害を金銭的に評価すれば300万円を下ることはない。そして、本件事件は憲法違反(教育基本法第4条違反)でもあるので、法律審である最高裁への上告理由となる。
第4 結語
 以上より原告は国家賠償法第1条1項に基づき、教育を受ける権利を侵害され生じた損害の賠償として、被告に対し、請求の趣旨記載の金員及びこれに対する被告職員の最初の恣意的な行政権の不行使が行われた平成22年3月24日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金を支払うよう求める。
          証 拠 目 録
甲1号証  平成22年度高崎大学合格通知
甲2号証  高崎経済大学学生募集要項
甲3、4,5号証  京大、一ツ橋大、東工大学生募集要項
甲6号証  東京新聞6月4日夕刊記事
甲7号証  後援会費についての資料
甲8号証  延納に関する高崎市長、被告吉田学長の見解
甲9号証  行政文書公開請求書
甲10、11号証  被告吉田学長に対する質問状と回答
甲12号証  高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則
甲13号証  みずほ銀行残高証明書
               以上

397凡人:2015/02/12(木) 11:11:19 ID:zll/WUzM0
■被告の高崎市からは、7月5日付で答弁書が出されました。本件で争うつもりであることがわかりました。また高崎市は、本件訴訟代理人として、渡辺明男・弁護士を起用しました。

**********【平成25年7月5日 被告からの答弁書】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求 慰謝料請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市
     答 弁 書
                  平成25年7月5日
前橋地方裁判所高崎支部 民事部D係 御中
〒370-0801
 高崎市上浪榎町140番地2 渡辺明男法律事務所(送達場所)
                電 話 027-363-1311
                FAX 027-361-4372
              被告訴訟代理人弁護士 渡辺明男
第1 請求の趣旨に対する答弁
1 原告の請求を棄却する。
2 訴訟費用は原告の負担とする。
 との判決を求める。
第2 請求の原因に対する答弁
1(1) 請求原因第1項の1につき
 「強い入学の意思を持っていた者」から「入学出来なかった者」までは否認し、その余は認める。
(2) 同第1項の2につき
 概ね認める。
 (3) 同第1項の3につき
 「午後4時40分」の部分は、不知。その余は概ね認める。(但し、4行目「出向入試職員」のうち「出向」ではない。)
2(1) 同第2項の1につき
 ①3ページ上から1行目「原告は」から上から2行目「同年3月21日」までは認める。
 ②3ページ上から2行目「原告は強い入学意思を持っていたが」との典は否認する。
 ③3ページ上から2行目「大学手続き」から上から4行目「同年3月26日であった」までは認める。
 ④3ページ上から4行目「学費納入が」から8行目「間に合いそうになく、延納願いを申し出ることにした。」までは不知。
 ⑤3ページ上から7行目「国公立大学であれば」から上から8行目「思っていた。」までは不知。
 ⑥3ページ上から8行目「高崎経済大学」から上から10行目「されていなかった。」までは認める。
  入学料の延納は無いため募集要項には記載していない。免除については原告から相談されていない。
 ⑦3ページ上から11行目「受験を検討していた」から上から13行目「いたことから」までは不知。
 ⑧3ページ上から13行目「原告は」から上から14行目「電話をすることにした」までは不知。
(2) 同第2項の2につき
 ①3ページ下から6行目「平成22年3月24日から下から5行目「お願いするが」までのうち、「午後4時40分」の部分は不知、その余は概ね認める。
 ②3ページ下から5行目「竹田は原告に対しておよそ」から下から3行目「対応にあたった」までは否認する。
 ③3ページ下から2行目「原告が」から4ページ上から1行目「要請した」までは否認する。
  吉田俊幸に電話を繋ぐよう要請されていない。
 ④4ページ下から2行目「ところが」から上から5行目「書かれていなかった」のうち、「期日までに入学金を納めない者は大学の意思がないものとみなす」との部分は認め、その余は否認する。
 ⑤4ページ上から7行目「期日までに」から上から12行目「であった」までのうち、「入学手続き時の費用は前もって要項に記載されている」との部分は認め、その余は再任する。
 ⑥4ページ上から13行目「原告は」から上から16行目「一方的に切った」までは否認する。
  再三学長に電話を繋ぐよう要請されたことはなく、名前を聞かれたことも泣く、原告が「訴訟だ」と言った後、しばらく言葉を発しなかったことから電話を切られたと思って電話を切ったまでのこと。

398凡人:2015/02/12(木) 11:14:08 ID:zll/WUzM0
(3) 同第2項3について
①4ページ下から8行目「平成22年3月28日」から行末「しなかった」までは否認する。
3月25日原告から問合せの電話があり、男性職員が「入学料は無理だけど、授業料については、延納願いを出していただければ対応する」旨説明した。その後原告は男性職員に訴訟する旨伝えた。続いて学長に電話を繋ぐよう要望があり、電話を転送するが不在であったためその旨答えたものである。
 ②4ページ下から1行目「そのため」から5ページ上から4行目「目的だったからである」までは不知。
 ③5ページ上から5行目「結局」から「出来なかった」までは否認する。
 ④5ページ上から6行目「続いて」から上から7行目「聞こうとしなかった」までは不知。
 ⑤5ページ上から9行目「同年4月2日13時55分」から上から21行目「竹田玲子に繋いだ」のうち「4月2日13時55分」の部分及び「同日17時21分」の部分は不知、電話があり、工藤が出たとの点、竹田玲子が対応したとの点は、それぞれ認め、の余は否認する。
  学校から各課の担当事務ならばその課で対応する旨の指示があったため、竹田に電話を代わったものであった。
 ⑥5ページ下から5行目「原告としては」から下から5行目「聞く気もないので」までは不知。
  5ぺージ下から4行目「再三学校に繋ぐよう、竹田玲子に要請した」との部分は認める。
 ⑦5ページ下から4行目「ところが」から下から2行目「断言したのであった」までは否認する。
  「大学は組織で運営しているので、窓口は人事課になります」と答えたまで。
 ⑧5ページ下から1行目「竹田玲子はそれすら頑なに拒否をし続けた」の部分は否認する。
  学長から各課対応の指示を受けていたので、入試課で対応したまでのこと。
 ⑨6ページ上から1行目「このように」から上から3行目「強く感じる」までは否認する。
 ⑩6ページ上から3行目「ともあれ」から末行まで不知。
 ⑪6ページ上から5行目「平成22年4月12日15時15分」から末行までは否認する。
  こちらから原告に電話を入れる約束はしていなかったので「こちらが電話を入れることはございません」と言ったまで。
(4) 4ページ 同第2項4について
 ①上から1行目「竹田玲子の」から下から3行目「との事であった」までは不知。
 ②上から4行目「そこで」から上から8行目「お願いした」までのうち「平成22年4月14日」の部分は不知、その余は認める(但し、高崎経済大学職員の杜撰で隠蔽多湿を非常に強く感じさせる対応との部分は否認)。
 ③(ア)(イ)(ウ)については否認する。原告から求められたのは、
 ・入学金の延納の件について学長と市長の意見をききたい(金がないものは勉強をする医師がないものと考えているか)。
 ・後援会の会費の使い道について調べたいが、どうやったら情報を公開してくれるのか、方法を教えてほしい、必要ならば書類を送ってほしい。
 ・大学に市からどのくらいお金(補助金)が流れているのかであった。
 ④7ページ上から5行目「この結果」から上から8行目「連絡がなかった」までのうち、「平成22年4月23日16時3分」の部分は不知、その余は認める。
(5) 同第2項の5につき不知。
(6) 同第2項の6につき認める。
  原告からは入学料の延納の問合せであり、授業料の延納までの話はなかった。
(7) 同第2項の7につき
 ①8ページ上から1行目「平成22年6月11日10時」から上から3行目「三つの開示請求を行った」までは認める。
 ②8ページ上から4行目「原告の一連の要請」から上から5行目「大変不誠実なものであった」までは否認する。
 ③8ページ上から7行目「正しく理解させたうえで」は否認する。
 ④8ページ上から8行目「ところが」から上から10行目「成されてないものと思われる」までは否認する。
 ⑤8ページ上から12行目「さらに」から上から15行目「伺えた。」までは否認する。
(8) 同第2項の8につき
 上から2行目「不誠実」との点は否認し、その余は認める。
3 同第3項につき否認する。
 入学料については、延納はない旨説明をしており、何ら責められるべき不法行為を行っていない。
4 同第4項につき争う

399凡人:2015/02/12(木) 11:16:55 ID:zll/WUzM0
■高崎市はさらに翌月の8月1日に、準備書面(1)を出してきました。

**********【平成25年8月1日 被告準備書面(1)】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求 慰謝料請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市
          準備書面
                  平成25年8月1日
前橋地方裁判所高崎支部 民事部D係 御中
               被告訴訟代理人弁護士 渡辺明男
1 原告は、平成22年3月21日、平成22年度高崎経済大学の経済学部に合格した。
 大学手続の最終日は、本来3月27日であるが、同日は土曜日であったため、事実上の学費納入期限は同年3月26日であった。
2 ところで、平成22年3月24日、原告から電話があり、高崎経済大学入試課職員の竹田玲子が出ると、入学金の延納の申出であった。
3 高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則では、入学金の延納について定められておらず、高崎経済大学においては入学金の延納の制度は存在していない。
 確かに、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則には、授業料等の減免申請書の提出先が学長であることを定めている。
 そして、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則第3条第1項では、授業料の分割徴収又は減免の対象となる者は、次に記載した4つの要件のいずれかに該当するときで、分割徴収にあっては授業料を一時に納入することが困難となった者又はその子弟、減免にあっては学費の負担に堪えられなくなった者の子弟としている。
①天災その他不慮の災害を受けたとき。
②生活保護法(昭和25年法律第111号)による扶助を受けることとなったとき。
③学費の負担者が、死亡し、疾病にかかり、又は失業したとき。
④前3号以外で必要と認められるとき。
 一方、同条第3項において、入学金の減免の対象となる者は次の2つの要件のいずれかに該当する者と定められている。
①天災その他不慮の災害を受け、学費の負担に堪えられなくなった者の子弟
②前号以外で必要と認められる者
 高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則の授業料等の分割徴収又は減免制度の概要は、以上のとおりであるが、高崎経済大学が入学金に延納制度を設けていない理由については、授業料の場合とは異なり、入学金の納入をもって、入学者の確定を行うという特別な理由があるからである。
 そのことは、平成22年5月7日に高崎市長松浦幸雄(当時)、高崎経済大学長吉田俊幸(当時)の連名で、原告宛に送付した「入学金の延納について」(甲8号証)記載の、(1)手続期間内に入学料を納付することにより、本学への入学意思の確認及び確定としていること、
(2)入学手続期間(3月21日から27日まで(納入は26日まで))内に入学手続者を確定し、手続者が募集定員に満たない場合には、追加合格の手続きを行う必要があること、と記載したとおりである。
4 原告の問い合わせに対して、竹田は上記入学金延納制度がないことを十分説明した上御断りしたにもかかわらず、原告は理解しなかったものであった。
5 高崎経済大学には入学金の延納制度が存在しないことから、大学の実務上の取扱いとして、事務を担当する職員が対応したものである。存在しない制度について、事務職員が大学運営の事務上の対応をし、個別の電話を学長に取次がないからといって非難されるものではない。
 また、既に述べたとおり、高崎経済大学には入学金の延納制度は存在していない。
 したがって、存在していない制度について、学生募集要項に記載しなかったことが、問題となることはない。
 また、原告は教育基本法第4条を取り上げて、高崎経済大学の奨学措置を非難するが、同条の規定は国や地方公共団体に政策を委ねているものであって、一義的に入学金延納を定めなければならないという結論を導き出すことはできないものであり、被告の定める同施行規則が違法であるということもできない。
**********

■このように、高崎市側では、「高崎経済大学には入学金の延納制度は存在していない」「従って、存在していない制度について、学生募集要項に記載しなかったことは問題ではない」との一点張りで主張しています。

 これに対して大城さんは、「条例に入学料の減免制度が明記されているにもかかわらず、入学料の減免手続きについての案内はおろか、入学料減免の存在についても一切触れられていなかった」として、高崎市の不作為の責任を指摘する準備書面(1)を10月8日の第2回弁論で陳述しました。

400凡人:2015/02/12(木) 11:21:00 ID:zll/WUzM0
**********【平成25年10月8日 原告準備書面(1)】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市(代表者市長 富岡 賢治)
          準備書面(1)
                    平成25年10月8日
前橋地方裁判所高崎支部民事D係 御中
                    原告 大城 ■■
 頭書事件につき、原告は、期日における裁判官殿の訴訟指揮のとおり、要件事実である被告高崎市と竹田玲子の不作為の特定、すなわち国家賠償請求上の違法行為を特定し、以下のとおり弁論を準備する。
第1章 不作為の特定と説明義務
1 高崎市による不作為の特定
A 高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則(甲12号証)を根拠とした場合
 甲12号証によると、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則(以下「規則」という。)の第5条、分割徴収等の申請について、
 授業料の分割徴収等又は入学料の減免を受けようとする者は、授業料(入学料)分割徴収(減免)申請書(第1号様式)に必要書類を添えて学長に願い出るものとする。
 と定められているが、甲2号証のとおり、入学料の減免の手続きについての案内、申請方法はおろか、入学料減免の存在についても一切触れられていなかった。
B 高崎経済大学授業料等徴収条例(乙1号証)を根拠とした場合
 乙1号証によると、高崎経済大学授業料等徴収条例(以下「条例」という。)の第12条で入学金の分割徴収又は減免について、
 市長は、天災その他特別の事情があると認める場合には、授業料については分割徴収又は減免を、入学料については減免することが出来る。
と定められているが、甲2号証のとおり、入学料の減免の手続きについての案内はおろか、入学料減免の存在についても一切触れられていなかった。
 被告は準備書面において、「存在していない制度について、学生募集要項に記載しなかったことが、問題となることはない」(3ページ)と述べるが、以上より、規則ないし条例について、入学料の減免についての取り決めが存在するにも関わらず、高崎市は、高崎経済大学学生募集要項(甲2号証)において、受験生ないし受験を予定している者に対し、「授業料又は入学料の分割徴収又は減免」措置について、また、その手続き(申請)方法を、受験生及び入学を許可された者が認識できるよう学生募集要項に記載すべきであったのに、これを怠った。この不実記載が高崎市の看過しがたい不作為であり、国家賠償請求における不法行為に該当する。
 この不実記載が不法行為に該当することを以下で詳細に述べる。
2 説明義務について
 科学技術の進歩や複雑化した制度の多様化が顕著なこの世の中において、国家や地方団体、企業などは従来よりも深い説明義務を求められてきている。近年では特に契約についての説明義務違反を巡る争いが顕著となってきている。経済大学にちなんで例を挙げると、特に多いのは為替や金利のスワップ取引に係るデリバティブに関する契約の説明義務違反を巡るADRでの和解である。また、金融商品取引法においては、不実記載(虚偽記載)に対しては刑事罰が設けられている。
 被告準備書面2ページにおいて「・・・入学金の納入をもって、入学者の確定を行う・・・」とあるが、これは契約の一種である。契約においては契約に付随する全ての事項を明らかにすべきであり、秘匿したことによって契約しようとする者に不利益を与えた場合は民事上の責任が生じるものと解される。
3 公務員による不作為
 公務員の不作為で国家賠償責任が認められた例としては、大和都市管財事件である(甲14号証)
 旧大蔵省の官僚が良心に従った証言を行ったことにより、高等裁判所は国の恣意的な行政裁量権の不行使を違法として国家賠償請求を認めたものである。

401凡人:2015/02/12(木) 11:23:52 ID:zll/WUzM0
4 条例による配慮(説明)義務
 甲15号証で示された最高裁平成16年12月24日第二小法廷判決の判旨は、
 自治体が、その自治体の定める条例を、適用されるに値する者に対して適用する場合は、その者の立場を踏まえつつ、十分に協議(コミュニケーション)を尽くし、その者に不利益が被ることの無いよう配慮(説明)すべき義務があったというべきであって、その自治体の行政裁量権の行使(または不行使)が、そのような義務に違反している場合には、その自治体の当該行政裁量権の行使(または不行使)は違法となるといわざるを得ない。
 と、本件事件に則して言い換えることが出来、不合理はない。
 甲2号証、甲12号証及び乙1号証から分かるとおり、被告高崎市は、被告高崎市で定められた条例、少なくとも高崎経済大学授業料等徴収条例による配慮義務を履行していないことは明白である。
 よって、上記の最高裁判決を援用すると、条例(乙1号証)で定められた「授業料又は入学料の分割徴収又は減免」措置について、
 平成22年度高崎経済大学学生募集要項(甲2号証)に記載し、受験生及び入学許可された者に認知させるべき配慮義務を有していたにも関わらず、その配慮義務を怠った。これは行政裁量権の不当な不行使に該当し、本件事件における違法行為の要件事実であることに疑いはない。
5 被告職員竹田による違法行為の要件事実
 訴状記載のとおり、被告高崎市高崎経済大学入試課職員竹田(以下「竹田」という。)の原告に対する対応は終始裁量権を逸脱するものであった。竹田の具体的な対応に関しては竹田他の証人尋問の申請前に録音したやり取りを証拠として提出する予定である。
 甲16号証で示すとおり、竹田は平成21年4月1日付で高崎経済大学事務局入試課入試担当係長に任じられている。
 また、甲17号証で示される高崎経済大学事務分掌規則によると、竹田の所属する入試課は、(1)学生の募集に関すること。(2)入学試験に関すること。(3)大学案内の編集発行に関すること。であるが、他の課には学生募集案内編集に関する権限を有するものは見当たらないので、入試課の上記(1)ないし(3)の内容より、入試課が、高崎経済大学の学生募集要項の編集・作成を所掌していると思われる。
 竹田が原告に与えた無形の損害(精神的苦痛)とは別に、竹田は条例の配慮義務を怠って有形の損害も原告に与えたものと解される。条例の配慮義務を怠ったのは、竹田、入試課課長、坂巻賢司事務局長(全て当時)、そして民法715条により使用者責任を有する被告高崎市であるといえる。
 そして、竹田は係長という立場上、条例(乙1号証)について既知であることは疑いようがない。そして、竹田は、条例を理解していたにも関わらず、入学料減免の存在や手続きについて一切触れず、上記(1)ないし(3)から判断するに、所掌外と思われる入学金の特別な取扱いについての判断を司る立場でないにもかかわらず、原告との電話を一方的に切って条例の配慮義務を怠り、また、その後々の電話対応で自らの違法行為を隠蔽するために常識では考えられない対応を展開し原告に有形・無形の損害を与えたのである。また、仮に、竹田が条例(乙1号証)を知らなかったとしたら、それも大問題であり、被告高崎市の任命責任、ひいては使用者責任に問われる。
 よって、竹田の違法行為の要件事実は、条例の配慮義務を怠った行政裁量権の違法な不行使と、その違法行為を隠蔽するために原告に対して精神的苦痛を与えた行為である。
第2章 被告高崎市の行政感覚
1 行政感覚
 原告は一週間弱で入学料の工面が出来る手筈であったので、「入学料を延納することによって、一週間以内に入学料を支払い、入学手続きをして入学しよう」と考えていたのであり、「入学料をまけて(減免して)もらって安く入学してやろう」とは考えていなかった。とにかく、入学手続きを済まそうと考えていたのである。
 乙1号証より、確かに延納についての制度が無かったことは原告は認めるが、減免手続きによって入学手続きを完了させることが出来ることが可能であったが、それは被告の違法な行政裁量権の不行使により入学手続きは実現されなかった。
 さて、原告は強い入学の意思を示していたのに、入学は門前払いとなった。被告の答弁書や準備書面によると、つまり、「延納措置は存在しないのだから、入学料延納を申し込まれても、この申し出を無下に断り、入学を拒否することは(高崎市の)行政上問題はない。」ということである。

402凡人:2015/02/12(木) 11:25:46 ID:zll/WUzM0
 入学を強く希望する者に対して、被告は条例の配慮(説明)義務を怠り、入学許可者は入学料の特別な取扱いについて全く分からないのだから、「学長判断で延納措置が認められたら」との期待の下、原告は延納願いを申し出たのであって、条例について事前に告知されていないにもかかわらず、「規則(条例)に延納制度は存在しない」と制度(被告準備書面の表現、規則、条例のこと)を盾に(延納制度は確かに存在しないのであるから、これを認めないのはしょうがないとしても)、条例では減免措置が存在するのに入学料の払い込みが困難な入学許可者にそれを秘匿し入学を門前払いすることは、はたして、行政上問題ないといえるだろうか?
 甲15号証の判例より、問題があり、行政裁量権の違法な不行使といえる。しかし、被告高崎市は問題ないと断言する。
 原告は、訴状にて被告高崎市の代表者として、高崎市市長富岡賢治(以下「富岡」という。)を名指しで記載している。そのような訴状に対して上記のように「行政上問題がない」と反論するならば、富岡もそのような見解を有していると思われる。
 その富岡であるが、甲18号証より、富岡は旧文部省のキャリア官僚出身で、当時、被告高崎市が運営していた群馬県立女子大学の学長を経て、現在、被告高崎市の市長となった者である。文部官僚として教育行政に携わり、その後、高崎市の管轄下である公立大学の学長として、被告高崎市の行政裁量権の最終意思決定者として、教育上、行政上の高度な実務感覚を身に付けていることは疑いようもない。しかし、そのような人間、教育通である被告高崎市の行政裁量権を司る特別公務員職である富岡は法令順守義務(地方公務員法32条)を課されているが、教育基本法4条を蔑にする判断を下した、もしくは、それを是認した。
 富岡は本件事件に直接関わりを持たないが、それまでのキャリアと地位を考えるに、教育・行政に関する学識経験者といえることに疑いようはない。そして、行政の学識経験の結果、すなわち、被告高崎市市長という地位の下、本件事件を「知ることができた」のであるから、富岡は、民事訴訟法217条で定める鑑定証人、すなわち、「特別の学識経験によって当該事件に関する事実を知った当該事件の証人」にあたるので証人として尋問する必要がある。鑑定証人は欠格事由、忌避がなく、勾引き(強制的に出廷させる)することができる。
 さて、群馬県の教育界は歴史的に見ても異端である。戦後、GHQ(連合国軍総司令部)による学制改革において、男女共学を指導したが、群馬県の教育界は従わず、新制高崎高校は男子校を貫いた(通信制は共学であるが)。また、高崎市内に旧制高崎高等女学校を前身とする県立高崎女子高校があるが、やはり、共学化していない。
 これは前橋高校、前橋女子高校も同様である。福田赳夫、中曽根弘康を輩出した高崎高校のOBである富岡、ひいては、高崎市は保守であり、「GHQなどなにするものぞ」との精神が受け継がれているのであろう。被告答弁書及び準備書面からは、「教育基本法(GHQによる憲法)とか、うち(高崎市)では関係ねーから。」との思惑がはっきりと透けて見える。
 以上の本件事件の内容、性質、高崎市の歴史的実情、富岡の学識経験による証言の本件事件における重要性を勘案すれば、竹田との通話記録の証拠を提出し、争点整理が終了した後に富岡への尋問を行うことが不可欠である。原告は富岡に対して鑑定証人として証拠調べの手続きを行うことの準備があることを予告しておく。
2 被告の主張に対する反論  
 被告準備書面3ページ、「原告は教育基本法4条を取り上げて、高崎経済大学の奨学措置を非難するが、同条の規定は国や地方公共団体に政策を委ねているものであって、一義的に入学金延納を定めなければならないという結論を導き出すことはできないものであり、被告の定める同施行規則が違法であるということもできない。」
 と主張する。原告はたしかに、高崎経済大学の奨学措置を非難しているが、被告の定める施行規則を違法と主張しているのではない。規則には分割(延納と同値)、条例には減免の制度が存在していたのに、この規則・条例の配慮義務(説明義務)を怠ったことを要件事実として違法と主張しているのであり、また、竹田は条例で定められた入学料に関する特別な取扱い(減免措置)を入学料の期日までに全額払い込みの困難な原告に秘匿し、さらに、入学料の特別な取扱いに関する判断の可否を下す立場にないものと思われるが、入学を拒否する判断を下し、原告に有形な損害を与え、その後の電話対応において常識では考えられない対応を繰り返し、原告に精神的苦痛を与えるなど無形の損害を与えたことを要件事実として違法であると主張しているのである。
          以上
**********

403凡人:2015/02/12(木) 11:29:22 ID:zll/WUzM0
2013/12/17 0:59
高崎経済大学入試合格者の入学料1週間延納申入れを高崎市が拒否した事件の第3回裁判傍聴記録(その2)
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1183.html

■これに対して、高崎市側は、10月31日に準備書面(2)で、反論を試みてきました。この中で高崎市は「高崎経済大学授業料等徴収条例やその施行規則は高崎市のホームページに公開されており、何人も確認可能な状況であった」と主張しています。しかし、現在、ネットで「高崎経済大学授業料等徴収条例」をキーワードにして検索しても、全然ヒットしません。やはり、きちんと学生募集要項に丁寧に明記すべきです。


**********【平成25年10月31日 被告準備書面(2)】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求 慰謝料請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市
          準備書面
                  平成25年10月31日
前橋地方裁判所高崎支部 民事部D係 御中
               被告訴訟代理人弁護士 渡辺明男
1 入学料減免制度について学生募集要項に記載しなかったことについて
 高崎経済大学学生募集要項に「授業料又は入学料の分割徴収又は減免」措置の存在ならびにそれらの申請手続き方法等を記載していないことを非難しているが、学生募集要項に記載する項目、内容は、それぞれの大学において学生募集を行うにあたり必要と思われる事項を記載しているものである。
 本学においては、募集人員、出願資格、入学試験日等のほか、入学手続に必要な事項を記載している。
 同募集要項における入学手続に関する事項では、「入学までに必要な納入金」として、入学料、前期授業料等合計665,535円が必要であること、「入学手続上の注意」として、入学手続期間内に手続きが完了しない場合には入学を辞退したものとして取り扱う旨の記載をしている。(甲3号証)
 原告は、他大学の募集要項に入学料の減免制度が記載されている例について触れているが(甲3号ないし5号証)、高崎経済大学と同様の公立大学の募集要項においては、入学料の減免、延納制度の有無について記載のない大学もあり、記載事項はそれぞれの大学の判断によるものである。
(乙2号証、3号証、4号証、5号証)
 高崎経済大学授業料等徴収条例、及び同条例施行規則は、高崎市ホームページに公開されており、何人も確認可能な状況であった。
 なお、原告は甲15号証の判例を引用し、受験生及び入学許可された者に対する配慮義務について論じているが、甲15号証の判例は産業廃棄物中間処理施設の許可申請が条例制定前に提出され、そのことを了知していた地方自治体が、申請後に当該施設等の設置を制限する内容を含む条例を制定した場合における、条例制定前の申請者に対する地方自治体の配慮義務について判示したものであって、本件とは全く事案を異にしているものである。
2 竹田玲子の対応について
 平成22年4月24日、原告から電話があり、高崎経済大学入試課職員竹田玲子が対応をしたが、原告からの申し出は入学料延納についてのものであった。
 そのため、入学料延納の制度は高崎経済大学においては定められておらず、納期の延長はできないことを応えたまでである。高崎経済大学が入学料に延納制度を設けていない理由については、授業料の場合とは異なり、入学料の納入をもって、入学者の確定を行う(入学手続者が募集定員身〔ママ〕満たない場合には、直ちに追加合格の手続きを行う必要がある。)という特別な理由があるからである。
 この点、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則第3条第3項(甲12号証)において、入学料の減免の対象となる者は次の2つの要件のいずれかに該当する者と定められている。
①天災その他不慮の災害を受け、学資の負担に堪えられなくなった者の子弟
②前号以外で必要と認められる者
 そこで、仮に原告主張のとおり、竹田玲子が入学料減免制度について説明を行い、当該申請が原告から行われたとした場合に、入学料が減免されたかどうかについて検討すると、以下のように考えられる。
 原告において入学料等が納入できない具体的な理由としては、平成22年4月14日(木)高崎市職員課職員深尾耕至が原告と面談した際の原告からの説明によれば、「高崎経済大学に受験した当時、入学料を払える資力はあったが、暴力団ともめ事があって借金が発生し、その支払いにまわしてしまった。入学料は友人から借金して支払うつもりで有ったので鴛鴦をお願いした」とも受け取れる回答があった(乙6号証)。

404凡人:2015/02/12(木) 11:33:39 ID:zll/WUzM0
 また、原告が提出した甲6号証の平成22年6月4日付東京新聞の記事によれば、「仕事上のやむを得ない出費」による明日までに入学料を納付することができなかったとされている。
 これらの事情は、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則第3条第3項第1号に定める「天災その他不慮の災害を受け、学資の負担に堪えられなくなった者の子弟)の要件に該当しないことは明らかである。
 さらに、同条同項第2号に定める「前号以外で必要と認められる者」に該当するかどうかであるが、同条同項第2号の適用は、具体的事例を挙げた同条同項第1号に類する状況、すなわち、自然災害に起因する場合ではないものの、これに類する事情により学資負担者本人の意思にかかわらず学資の負担が困難となった場合を指すものと解され、本人の都合による支払いの優先順序によって入学料を支払えない事情まで勘案するものではない。
 したがって、仮に原告に対し入学料減免制度を竹田玲子が説明したとしても、入学料の減免の適用は困難であったと考えられる。
**********

■こうして、被告高崎市は、「入学料の減免制度はあるが延納制度はない」という主張に変えてきました。「減免はするが、延納は認めない」という主張には相当な無理があると思われますが、高崎市はなんとかして不作為の責任を回避するために必死の論理を展開しています。そこで、原告の大城さんは、今回の3回目の弁論で、次の準備書面(2)を陳述しました。

**********【平成25年12月10日 原告準備書面(2)】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市(代表者市長 富岡 賢治)
          準備書面(2)
                    平成25年12月10日
前橋地方裁判所高崎支部民事D係 御中
               原告 大城 ■■
 頭書事件につき、原告は、以下のとおり弁論を準備する。
第1章 補足事項
平成25年10月8日の前回期日において、裁判官殿から原告に対する質問があったが、これに関して訴状記載の事実について補足訂正する。平成25年10月8日付原告準備書面(1)5ページ、
  原告は一週間弱で入学料の工面が出来る手筈であったので、「入学料を延納することによって、一週間以内に入学料を支払い、入学手続きをして入学しよう」と考えていたのであり、「入学料をまけて(減免して)もらって安く入学してやろう」とは考えていなかった。とにかく、入学手続きを済まそうと考えていたのである。
 とは、平成22年3月21〜24日、の初めて高崎経済大学に電話する前後の心境であって、請求の原因としては言葉足らずであった。同6ページ『被告は条例の配慮(説明)義務を怠り、入学許可者は入学料の特別な取扱いについて全く分からないのだから、「学長判断で延納措置が認められたら」との期待の下、原告は延納願いを申し出た』のであって、その根拠として、四日間の延納措置が減免措置に比べてハードルが低い、との原告の認識に拠るものであった。なお、原告が減免措置の存在について知ったのは平成22年の秋ごろになってからであった。
 原告の目的は入学であって、その目的達成の為には延納・減免のどちらでも、入学できればどの手段でもよかった。

405凡人:2015/02/12(木) 11:36:35 ID:zll/WUzM0
第2章 被告準備書面(2)に対する反論
1 乙2ないし5号証について
 被告は乙2ないし5号証を提出して色々と述べるが、原告の主張に対する反論の体をなしていない。乙2号証には入学料・授業料の規定の有無だけでなく、その規定の内容も証拠として提出すべきであり、争点である要件事実を正確に捉えていれば、乙2ないし5号証に付随して、これら公立大学を法人化以前に所轄していた自治体で入学料の延納や減免措置に関する条例の内容を示す必要がある。被告は、①要件事実を正しく理解していないか、②要件事実を意図的に矮小化しようとしているか、③この点にのみにおける行政行為の慣習を挙げて、「ほとんど他の自治体も(他の自治体の条例の内容は不明だが、仮に被告と同様だとすると)同じなのだから不法行為に該当するはずがない」と主張する意図を有しているとしか考えられない。
 ③について、消費者金融会社に対する不当利益返還訴訟の例を挙げて説明する。グレーゾーン金利適用は違法であるとの最高裁の判例が下る以前は全ての消費者金融会社がグレーゾーン金利を適用して不当に利得を得ていた。原告には消費者金融会社経営陣の認識など知る由もないが、そのような会社には東証一部上場企業も存在したし、金融当局からグレーゾーン金利の是正を勧告されるような動きが無かった(原告の記憶では)ことから、「違法」であると認識していた経営陣は皆無であったと思われる。そして、もしも、誰も消費者金融会社を訴えなかったら未だにグレーゾーン金利が適用され続けていたかもしれない。原告がなにを主張したいかというと、「周りも同じことをしている」という慣習を持ち出して、「それが違法ではない」とはならないということである。そしてその慣習が現時点まで続いている理由として、本件事件における原告のような対応に遭った受験生は多くなく、訴訟に至ることがなかったからだと強く推測される。
 よって、本件事件は慣習による被告の主張はナンセンスであり、その上、他自治体の規則について具体的に明らかにしていないので反論の体をなしていない。本件事件は慣習ではなく憲法や法で判断されるべきである。そして、被告は教育基本法4条の解釈について触れていないし説明義務の法的解釈についてほとんど触れてはいない。
2 乙6号証と被告高崎市職員に対する話し合いについて
 乙6号証の内容について認める。録音した内容と一致する。さて、乙6号証を被告が自発的に提出したということは、本準備書面(2)と共に提出する文書提出命令申立書の対象文書2は被告高崎市においては、明らかに民事訴訟法220条各号に該当しないということの証左である。訴状8ページに記載の通り、高崎経済大学においては業務上で文書を残すことがほとんどないと断言した。しかし、本件事件は東京新聞の記者が原告に取材し竹田他と原告との電話録音を聴いて、竹田や大学関係者への取材を経て、社会的に注目すべきであるから甲6号証のとおり新聞沙汰になったと言え、当時の大学事務局長も「担当者の対応に問題がなかったとは言えない。」(甲6号証参照)との見解を示していることから、客観的に見て被告高崎市の職員の行政行為に問題があったことに疑いようがない。このような問題が表面化した以上、被告は当該職員が当該行政行為に至った経緯を調査し、改善ないし検討のため乙6号証の陳述者深尾氏のように被行政行為者から当該問題に関する相談を正確に記録していることは当然である。
 (だからこそ、このように裁判沙汰になったときに証拠として提出されることになる。)したがって平成22年6月11日10時より原告と共に市民オンブズマン群馬代表及び事務局長の三人で本件事件についての話し合いにおいて高崎市役所において対応した高崎経済大学職員も同様に話し合いの内容を正確に上司に報告し、被告高崎市が検討ないし改善の為に当該報告文書を作成・保管してしかるべきであることに疑いようはない。若い深井氏は原告の相談に熱心に耳を傾け必死にメモを取っていた。一方、オンブズマンメンバーとの話し合いに対応した年配の高崎経済大学職員はベテランの余裕からか全くメモも取らずにいたが、驚異的な記憶力でその後の業務(文書の作成。保管)を遂行していることは行政として当然である。
 そして、この当然作成されるべき文書には被告高崎市が本件事件に関する被告自身(高崎経済大学職員を含む高崎市職員)の率直な意見や問題点及び改善点が記載されているはずであり、裁判所がこれを証拠として吟味し事実認定を行う必要性は極めて高い。
 しかし、万が一、文書を作成していない場合は行政の恣意的な不行使であり、原告の人権を無視することであり、本件事件とは別に慰謝料を請求すべき事案である。

406凡人:2015/02/12(木) 11:38:31 ID:zll/WUzM0
 また、乙6号証1ないし2ページ「自分の落ち度は、お金の都合つかないのに高崎経済大学を受けてしまったことと、延納・免除の制度が無いのに事務局に言ったことだ。それはミスだと思う。それは認める。」の部分について、深尾氏に相談した時点で免除=減免の制度が存在することを原告は知らなかった。
 検察と金融庁に関する言及について、原告は4日間で入学料を支払える状況であった。その大元の原因は検察にある。今は詳細に触れない。被告の対応は酷いものであるが、金融庁はそれ以上で、原告に対し「金融庁職員(国家公務員)は一般の方(国民)を相手にしない・・・」と断言するという常識では到底考えられない対応をした。金融庁職員のこの暴言を(録音を)他の金融庁幹部補佐に聞かせたところ、青ざめて手のひら返したような対応になったのと同じく、竹田玲子の対応を聞かせたら被告も驚くことであろう。なお、原告は金融庁と未だに東京地裁の合議体で争っている(上記暴言が主要な争点ではない)。
 なぜ延納せざるを得ない状況であったか、なぜ、高崎経済大学を受験したのか原告は客観的な証拠と共に述べることが出来るが、その必要性があるかどうか裁判官殿に打診してから行いたい。
3 高崎経済大学の抱える問題点
 乙6号証の内容において、本件事件とは無関係な記述があるが、これによって原告が悪質なクレーマーだという心証(原告にとってマイナス)が形成される可能性が排除されないから、これらが事実であることを述べ、更に、高崎経済大学の内部管理体制には以前より重大な問題があり、大学職員が行政の権力の恣意的な不行使を繰り返し行っていることを立証することは被告高崎市職員に対する心証を形成(原告にとっては相対的にプラス)するので客観的に述べる。
①慢性的といえる大学財源 甲19号証より、公立大学の財政は厳しいことが述べられているが、特に高崎経済大学は専任教員一人当たりの学生数は43人と突出して高く、大学の財政難の程度は甚だしく、入学料の減免措置適用は大学にとって厳しいものかもしれない。なお、トヨタのおかげで税収が多いはずの愛知県の愛知県立大では、「県の財政悪化で他部署(役所のことと思われる)と同様に大学も海外出張の予算が付かない時代が8年続いた。」と述べている。
②公金の横領 当時の学長と事務局長は公金を横領している。甲20号証の1ないし2より、吉田俊幸と坂巻賢治は一泊8200円の宿泊施設に宿泊するにあたって、それぞれ14100円、12500円を請求し甲21号証で示される条例で定められているように市からの過払い金を返納せず横領した。甲20号証で示される鶴鷹祭だけでも4万円を職員が横領した。
③大臣・事務次官級の旅費請求 甲22号証の旅行法のように国家公務員の規定ではあるが、国外出張においてファーストクラス(最上級)の運賃が支給される者は大臣や事務次官等に限られているが、高崎経済大学では准教授・教授の地位で、甲23号証の1ないし2で示した通りファーストクラスで出張することが出来る。上記①を参照にすると問題があることに疑いようはない。
④学長の不正単位認定 甲24号証で示すとおり、本件事件当時の学長吉田俊幸の前任者小暮至元学長は自身の担当ゼミで授業回数が不足しているにもかかわらず、不正に単位を認定していた。この自分自身の不正な単位認定問題と学生の自殺が相次いだことの責任を取って辞任した。大学のトップですら不作為を行い、隠蔽行為を行っていたことは明らかである。
⑤相次ぐ学生の自殺とアカハラ 甲25号証で示すとおり、半年間の間で学生が4人自殺している。2007年1月15日の自殺以外の個々の事情は不明であるが、小規模な大学でこの短期間に4人も自殺者がでることは大学に重大な問題があることに疑いようはない。女子学生をアカハラで自殺に追い込んだ准教授は前任の国立茨城大学でも問題を起こしていたが、これを高崎経済大学では把握していないと公言したことを鑑みると、大学内の審査の杜撰さは疑いようもなく、「教員が欲しい→公募→ろくに調べず採用」との図式は、①ないし③も考慮すると、「(仮に)入学料減免申請→大学職員の予算が減るから自分たちは困る→学生の個別事情をろくに審査せず(行政権力の恣意的な不作為)に申請却下」との図式にも繋がる。
 以上、実際に起きていない事象に関して要件事実とは無関係な要素を持ち出して、帰納的に入学料減免採用の蓋然性を評価することは好ましいことではないが、次章で述べるとおり、被告の「たられば」を用いて反論することに対する原告の攻撃防御方法であることを特筆しておく。

407凡人:2015/02/12(木) 11:40:51 ID:zll/WUzM0
第3章 減免措置適用の蓋然性
 被告は、仮に原告に対し入学料減免制度を説明しても入学料の減免の適用は困難であっただろうと主張する。
 さて、著名な村上ファンド事件の第一審判決において「実現可能性はあれば足り、高低は問題にならない。」(甲26号証)との実務家を唖然させるものがあったが、これを原告が援用すれば、例えば、「原告が高崎経済大学に入っていてならば、卒業後、地方公務員もしくは法を学び法曹の道に進んでいた可能性が少なからずあり、よって、それが実現していればその経済的利益は1億円を下ることはなく、被告高崎市の行為によって、その実現が不可能になったのであるから、原告に1億円支払え。」などの無茶な請求も不自然ではなくなる。原告はこのような請求をしないが、被告が減免措置適用の蓋然性の高低を持ち出すことに違和感を覚える。
 例えば、AがBを車で跳ねてBを死に(即死)至らしめた。しかし、実は事故直前にBは余命一か月を宣告されていたことから、Aは、「事故がなくてもBはその後生存する蓋然性が著しく低いので事故がなかったとしてもBは死亡していたのだから私(A)はなんら刑事・民事上責任を負わない。」と主張した。
 被告の主張はこれと同値であり、自らの不法行為について認めず蓋然性の低さを持ち出して開き直る。
 本件事件においては憲法(教育基本法4条)の解釈が当該蓋然性に因果関係を有する。そして、憲法の存在の下、国は同条の規定を地方公共団体に政策を委ね、その結果被告高崎市においては当該条例が制定され、被告高崎市はその条例を適切に運用すべき義務を負っていたのであって、被告はその配慮義務(説明義務)を怠り更に裁判においても憲法の解釈や条例の配慮義務にも殆ど触れていない。被告は「高崎経済大学授業料等徴収条例、及び同条例施行規則は、高崎市ホームページにおいて公開されており、何人も確認可能な状況であった。」(被告準備書面(2)2ページ)と述べるが、甲2号証のどこにも被告高崎市のホームページの確認を促すような記載は一切無い。
 被告の反論は要件事実や法解釈を軽んじ争点を矮小化しているとしか言いようがない。逆に言えば、被告は反論の術がないことの証左とも言える。
 原告は原告自身に極めて特段の事情を有し、高崎経済大学授業料等徴収条例施行規則第3条第3項第2号に該当する蓋然性の程度、その他を客観的な証拠を用いて述べることはできるが、「たられば」の議論の前に実際に起きた要件事実に関する法的検討の議論を完結すべきである。減免可否についての議論は裁判官殿の心証(損害の算定における当該議論のウェイトと審理の長期化との衝量)を確認して必要があれば客観的な証拠の提出と共に述べる。
          以上
**********

■準備書面(2)と合わせて、原告の大城さんは、次の文書提出命令申立書も提出しました。

**********【平成25年12月10日 原告による文書提出命令申立書】
平成25年(ワ)第99号 損害賠償請求 慰謝料請求事件
原告 大城 ■■
被告 高崎市(代表者市長 富岡 賢治)
文書提出命令申立書
                    平成25年12月10日
前橋地方裁判所高崎支部民事部D係 御中
                    申立人 原告 大城 ■■
申立人(原告)は、次のとおり文書提出命令を申立てる。
1 文書の表示
(1)「平成22年度高崎経済大学一般入試における、入学を希望するが入学手続き期日までの入学料の納付困難な入学許可者から高崎経済大学長あてに示された入学意思の表示及び入学料延納に関する要請に対する対応とその判断に至る経緯等」に関する調査書及び報告文書。それらに付随する一切の添付資料。
(2)「平成22年6月11日10時より、高崎市役所にて、原告・市民オンブズマン群馬の代表及び事務局長の三人で高崎市職員に対し、入学拒否に関する質疑応答を行ったうえで情報開示請求を行った事」に関する報告文書及びその情報開示請求に関する決済文書。それに付随する一切の添付資料。

408凡人:2015/02/12(木) 11:42:53 ID:zll/WUzM0
2 文書の趣旨
 平成22年度高崎経済大学一般入試における、入学を希望するが入学手続き期日までの入学料の納付困難な入学許可者から高崎経済大学長あてに示された入学意思の表示及び入学料延納に関する要請について対応とその判断に至る経緯(対象文書(1))と、原告らの被告高崎市職員に対して行った対象文書(1)の内容に準ずる質疑に関する被告の見解及び情報開示請求の可否の判断理由(対象文書(2))が記載されている。
3 文書の所持者
 文書(1)ないし(2)について
高崎経済大学 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町1300
  高崎市 〒370-8501 群馬県高崎市高松町35-1
4 証すべき事実
 被告の原告に対する恣意的な行政裁量権の不行使に関する経緯とその判断に至った経緯(下記①)と、被告高崎市外に住む原告に対する被告高崎市の行政上の対応(下記②)。これらに関する被告高崎市自身の率直な意見や問題点及び改善点。
 ①強い入学の意思を持っていた原告に対する大学入学の門前払い。
 ②行政の不作為(①を指す)に対する原告らからの苦情の対応に関する事務処理及び情報開示請求に関する事務処理。
 以上が対象文書(1)ないし(2)が存在する場合の証すべき事実である。
●文書提出命令の手続きにおいては文書の存在と所持の認識が前提となって、文書の表示と趣旨を特定する文書の特定手続き(民事訴訟法222条)を行う必要があると解されている。この特定手続きは文書の表示と趣旨を明らかにすることが「著しく困難であるとき」(本申立の場合は文書の表示を明らかにすることが著しく困難)であり、著しい特定困難とは、当事者照会(民事訴訟法163条)等を用いてもなお特定できない場合とまで厳格に解されていないが、原告は平成22年4月14日、同年6月11日にも被告職員と会し、文書の事前の特定の努力に努めたと解されるので、文書の所持と表示が不明であるが(文書が存在するとなれば、文書の趣旨は特定されている)本件文書提出命令を申し立てたのである。
対象文書(1)ないし(2)の文書は、常識的に考えて被告において作成されているはずである。が、訴状8ページのとおり、高崎経済大学においては業務上で文書を残していないようである。本件事件においては甲6号証で示したとおり、新聞沙汰にもなっており、一度は裁判になったのであるから、高崎市が文書を作成していることは疑いようもない。万が一作成していないならば大問題であり、その場合は追加の裁判をすることとなる。以下は、文書が存在しない場合の証すべき事実である。
対象文書が存在しない場合、被告の原告に対する不作為は著しいものであり、原告の教育を受ける権利の侵害のみならず、原告の存在を否定するかの如き対応は原告の受けた無形の損害額算出の要素となる。
 以上より、文書が存在しようとなかろうと証すべき事実が存在するので裁判所はこれを踏まえた訴訟指揮を行うべきであると解する。
5 文書提出義務の原因
 上記(1)ないし(5)の各文書は、民事訴訟法220条4号イないしハに掲げる文書のいずれにも該当しない文書であり、所持者には提出義務がある。
          以上
**********

■第3回弁論には、被告の高崎市から訴訟代理人の渡辺明男弁護士のほか、5人の職員がやってきました。原告は大城さんと市民オンブズマン群馬代表の2名です。

 10分前に2号法廷の鍵があけられ、傍聴席に入りました。法廷内の原告席では大城さんが、被告側の席には渡辺弁護士と職員1名が座りました。

 すると、事務官から原告に対して「甲19号証がダブっている」との指摘があり、原告が後日郵送で甲27号証として再提出することになりました。

409凡人:2015/02/12(木) 11:44:53 ID:zll/WUzM0
■まもなく11時になり、裁判官が入廷してきました。全員起立して礼をして着席しました。

 最初に、被告から提出された10月31日付け準備書面(2)を陳述しました。次に、原告から12月10日付け準備書面(2)を陳述しました。書証の提出については、被告から乙2号証ないし6号証の提出が行われ、原本2号証と6号証の確認が行われました。

 次いで、原告から甲19号証ないし26号証の提出が行われましたが、事前に事務官からの指摘により、19号証がだぶっているため、募集要項の甲19号証を甲27号証として再度次回までに証拠説明書付きで、提出する旨原告から説明がありました。

 それから裁判官は「原告から12月10日付けの文書提出命令申立が出たので、被告のほうから意見書を出すように」と訴訟指揮がありました。被告の弁護士からは「申立書の1の文書の表示のうち、(1)の文書は不存在で、(2)についてはそれらしいものがある」という説明がありました。裁判官は「文書が存在しない場合は、その理由を書面で出すように」と指揮をしました。

 次に裁判官は被告の高崎市に対して、「原告としては減免制度があったことについて適切な説明が受けられなかったということ主張しているが、入学料の減免については、条例と施行規則がある。そこで、減免について、高崎市に事務処理要領など、内部的な事務取扱いに関する文書があれば、提出するように」との指揮をしました。これに対して、被告の渡辺弁護士から「相談してみたい」と返事がありました。裁判官は「その減免についての必要な資料というものがあるはずだが、どういうものがあるのかを示してほしい」と重ねて指揮をしました。

 続いて裁判官は「被告と原告とから準備書面が提出された。原告の純部署面では詳しく触れられていないが、今回、入学料が期限までに払えなかった事情について明らかにしてもらいたい」と今後は原告に対して指揮をしました。これに対して原告は「そのことを第三者にわかるように、理論的に説明するにあたって、相当な書証の作成に必要な時間が必要になる」と申し述べました。

 裁判官は「そんなに特殊な事情があるのか?」と原告に確認すると、原告は「そうです」と頷きました。

 裁判官は「原告のほうに意識してもらいたいのは、減免を受けられなかったとして慰謝料を請求するからには、減免を受けられたという事情が必要になる。まだ、被告から、条例の施行規則に具体的な記述がないので、減免に必要な要件の詳細は不明だが、その要件があって、特殊な事情があるはずなので、その要件に当たるんだ、ということを、記述するときに意識してほしい。事情があれば、それが減免になるという形で書いてもらいたい」と伝えました。原告は「その事情説明には2カ月くらいかかる」と述べました。

 そこで裁判官は「被告にさきほど言った文書要領等の文書を、1ヶ月程度で出してもらい、その間に原告の事情は事情として書いてもらい、それから被告から出てくるのでそれを踏まえて原告側から文書を出してもらいたい」と丁寧に原告に説明しました。

 最後に、それから次回の弁論期日について、裁判官から、「2月18日ではどうか」と提案がありました。原告から「今日から2ヵ月後に文書を出したい」と希望が述べられると、裁判官は「それを斟酌して、2月はじめごろに次回期日を予定したい。祝日があるのでその前の週で間に合うか?2月4日火曜日では?」と再度打診をしてきました。原告は「火曜日だけだとなると(2月)25日しかない。2月4日は早すぎ、同18日は差しつかえる」と述べました。

 そのため、裁判官は「では2月25日(火)10時15分でどうか?」と言うと、被告側もこれを了承しました。こうして、2月25日(火)10時15分に第4回目の口頭弁論期日が決まりました。

410凡人:2015/02/12(木) 11:47:31 ID:zll/WUzM0
 裁判官は被告に対して、「先ほどの文書は1月10日の年明けの2週目の金曜日でどうか?」と提出期限の確認があり、被告高崎市もこれを了承しました。

 こうして、第3回口頭弁論は、11時14分に終了しました。

■高崎経済大学では、平成19年に学生の自殺が相次ぎ、このうち、宿題をめぐる強圧的指導で、経済学部2年生だった女子学生(当時20)を自殺に追いやったとして、同学部の男性准教授(当時38)が同年4月9日付で懲戒免職処分を受けました。この事件は、准教授が平成18年度後期、2年生のゼミナール「基礎演習」を担当し、平成18年7月ごろ、受講した3人の学生に日本経済新聞の社説の要約や経済学の演習問題計5題を宿題として課した際に、准教授は女子学生に対し「提出が遅れれば、留年させる」とメールで通告したことがあったとされています。提出期限の平成19年1月15日になっても女子学生は宿題のすべてを提出することができず、同日午後7時45分ごろ、群馬県みどり市の渡良瀬川で入水自殺をしました。自殺直前、准教授にメールで「留年することは分かっています。人生もやめます」と伝えていました。

 准教授や同級生らから事情を聴いていた同大調査委員会は「自殺の一要因に准教授の留年通告がある」と断定し、「宿題を提出しなければ留年というのは強圧的で教育としてまともなものとは言えない。女子学生の両親に対する謝罪もなく、教師としての適格性に問題がある」としました。

 そして、高崎経済大学の木暮至学長(当時64)は平成19年5月9日、学内最高決定機関の評議会で、7月末をめどに辞任する考えを表明したのです。自ら担当する2、3年生のゼミの授業回数が大幅に不足しているのに単位を認定したことが4月初めに分かり、学内から批判が出ていたからです。木暮学長は「学長の仕事が忙しく、授業と両立できなかった」とし、教職員や学生に大変迷惑をかけたと謝罪しました。辞任する7月末までに、同大で昨年秋から相次いでいた学生の自殺問題に取り組み、学生環境の改善の総仕上げをしたいということも語りました。

 一方、平成19年に相次いだ不祥事に対して、高崎経済大学は同年6月28日付で「かん口令」を敷いていたことが判明しました。これは、不祥事が相次いだ高崎市立高崎経済大学が木暮至学長名で、教職員に対し、今後、教授会などでの内部情報が漏洩した場合には調査委員会を設置し、漏洩者に対し処罰も辞さないなどとする文書を配布していたことが発覚したのでした。当時、学内からも、「問題を起こした人が悪いのであって、もともと問題がなければ不利益な情報もないはず」などと困惑の声が上がりました。

 このように、同大学は、本質的に情報隠匿体質が特徴となってきたため、今回の入学拒否問題についても、そうした秘密体質が見え隠れしています。

 我らが群馬県の誇る最高学府で起きた問題だけに、二度と同じような被害者が出ないように、裁判の行方を注意深く見守っていきたいと思います。

【市民オンブズマン群馬からの報告・おわり】

411凡人:2015/02/12(木) 12:04:52 ID:zll/WUzM0
自然は私の“先生” 体験通して多くを学ぶ
国立赤城青少年交流の家職員 黛若葉

2014/12/12掲載 上毛新聞社視点オピニオン21

 私が初めて自然体験と関わったのは3歳のころ。父が代表を務める自然学校に参加し、大きなザックを背負いながら、10〜20キロの道のりを歩くという移動キャンプだった。思えば私の人生はこれをきっかけに大きく変わっていったのだと思う。

 私が生まれた時には父が自然学校を立ち上げて5年がたっていた。いつも自分の周りには大自然があり、自然の中で遊ぶことはもちろん、週末や長期休暇はキャンプに参加することが当たり前だった。友人は、私が家でも火をおこして食事を作り、シュラフで眠る生活をしていると思っていたくらいだ。

 それほど自然の中で過ごしてきたわけだが、自然は私にたくさんのことを教えてくれた。人は大自然の中では弱い。しかし、困難に直面した時、考え工夫し、その場の判断で困難を切り抜けることができる。私はそれを親でも学校の先生でもなく、大自然に教えてもらった。そして、その体験が今の自分をつくりあげたと考えている。

 大学卒業後、広告代理店の営業として県内の企業や飲食店などを回る日々を過ごし、現在は国立赤城青少年交流の家の職員として、野外体験活動の指導や主催事業の企画・運営、施設の広報などを行っている。

 国立赤城青少年交流の家には、たくさんの子どもたちが来所し、学校ごとに決められたプログラムを行って、またすぐに戻っていく。学校と一緒に登山や野外炊事などの体験活動を指導していると、自然の中で普通に遊ぶことができない子どもや、自然の中でのプログラムを考えられない先生によく出会う。道具や決まったプログラムがなければ動くことが難しいのは、子どもたちだけではなく、一緒に来ている先生も同じである。

 なぜ、そうなってしまうのか。幼いころから自然に触れる機会や遊んだ経験が少ないからなのだろうか。また、雷が鳴っているのにキャンプファイアを強行しようとするケースも多く見られる。天候の状況判断をしないまま行うと事故に至ることもあるため、野外体験活動でのリスクマネジメントを学ぶことも重要だと思う。自然が舞台の活動では、すべてが計画的に行えるとは限らない。臨機応変に対応していくことが重要だと考えている。

 今後は自然体験がもたらすさまざまな効果について、私自身の実体験をもとに紹介していきたい。また現在、国立赤城青少年交流の家が取り組んでいる事例を紹介しながら、地域連携の大切さも述べていきたい。群馬に住み、群馬の自然を愛する人たちが自分自身の手で群馬型の自然体験活動をつくりだすことによって、新たなつながりを生みだすことができる。そのためには、住民や行政や企業が組織を超えて手を携えていくべきと考えている。


国立赤城青少年交流の家職員 黛若葉 高崎市井野町

 【略歴】高崎市生まれ。高崎経済大卒。広告代理店勤務を経て、2013年から現職。同施設事業推進室企画チームの一員として野外教育指導と広報事業を担当する。

412凡人:2015/02/12(木) 12:47:37 ID:zll/WUzM0
前衆議院議員公設秘書、長野県松本市
青木 崇  あおき たかし

1989年(平成元年)12月30日松本市生まれ
松本市立明善小・中学校卒業
長野県松本深志高校卒業
高崎経済大学を中退し、
前衆議院議員公設秘書

松本市内にて公民館・地域活動に参加

4月26日は投票へ!

若い力を市政に!
私はこんな思いで全力疾走します。

青木たかし後援会
応援して頂ける方、是非後援会にご入会をお願い致します!

私は自然と文化あふれる松本市で生まれ育ち、自分を育ててくれた地元や社会のために何かできることはないかと考えていました。社会貢献のヒントを得るため、松本市内の公民館や地域の活動に参加したり、衆議院議員の秘書を務めました。これらの経験の中で、多くのことを学びましたが、特にまちづくりの姿勢について、理想へ向かう強い熱意をもって、それでいて、いろいろな地域、いろいろな世代の方の話をきちんと聞き、そして軽いフットワークで行動することが最重要であると考えています。また、松本には素晴らしい地域資源があること、そしてそれを守り、活かそうとする活動がたくさんあることを知りました。これらをもっと活かし、さらに松本を国内外に発信したい、と強く思うようになりました。

さらに、地域に必要な要素の一つとして「担い手」があることも学びました。若い担い手を作るということは、若者が松本に暮らしたくなる環境を整備し、地域社会に積極的に関わる仕組みを作らなければいけません。これからのまちづくりは各世代がそれぞれの強みを活かして取り組むことが大切です。その仕組みときっかけを作りたいです。

美しい松本を引き継ぎ、希望あふれる未来を創るため、僕をまちの担い手として働かせてください。

まちのために頑張ります!
http://www.aoitaka.com/

413凡人:2015/02/13(金) 06:01:27 ID:zll/WUzM0
朝日ぐんま Interview
http://www.asahigunma.com/ag/141003nanbu.html
電撃ネットワーク(TOKYO SHOCK BOYS)
南部 虎弾 さん

●2014年10月3日

高経大中退?
いいえ、除籍です!

南部虎弾(なんぶ・とらた)
1951年7月14日生まれ。山形県出身。高崎経済大学に4年間通うも、突如フランスへ渡り除籍に。帰国後、劇団養成所に入団し1990年「電撃ネットワーク」結成。過激なパフォーマンスが話題を呼び、海外では「TOKYO SHOCK BOYS」の名で人気を博す。現在も芸をみがきながら精力的に活動中

 高崎経済大に入学し高崎で学生生活を送った電撃ネットワーク・南部虎弾が群馬での思い出、そして衝撃の事実を語った。
高経大除籍→フランス放浪→電撃ネットワーク

Qプロフィルは高経大中退と聞いているがいつ辞めたのか?
 「大学4年生のときですね。下宿からふらりとフランスへ出掛けて、そのまま高崎には戻りませんでした。授業料も払わず手続きもしなかったので正式には中退ではなく除籍です(笑)」

Qそもそも高経大に入学した理由は?
 「当時、入学試験が国・数・英の3教科で受けやすかったので地元山形の友達と一緒に受験しました。空っ風が吹きすさぶ群馬に着いたとき、これは間違ったかと思いましたが(笑)ほかに受からなかったのでそのまま入学しました」

Q大学卒業に執着はなかった?

 「大学では人生について考える時間をもらったのでそれで十分。卒業という形にこだわりはありませんでした。だから荷物を高崎の下宿に残したまま消えました。下宿の荷物? 友人たちが整理して実家へ送ってくれました(笑)」

Qフランスへ行った理由は?
 「4年生になったとき一応、都内の商社やアパレルなどの就職試験を受けたのですが、就職するつもりはありませんでした。そしてとりあえず、ひとりでフランスへ行きました。フランスには目的も何もなかったのですが、自分の誕生日(7月14日)がパリ祭の日で高校時代から興味があり、音楽や映画のイメージだけを持って飛行機に乗りました」

Qフランスでは何を?
 「地図を広げて、行きたい場所へ行きました。たまたま訪れた田舎町の小学校でボランティアバザーみたいなイベントをやっていて、そこでイベントやショーを手伝ったりしました。ショーを観ながら、将来こんなことができたらなあって考えたのを覚えています。いま振り返ると、すべてがつながっていたと思います」

Qフランスで得たことは?
 「フランスに対する思い入れが強くて、どんな場所なのかを知りたかったのです。フランスには半年くらい滞在していたのですが、実際にそこで生活をしてみて映画のようなきれいな場所だけではないということを知りました。抱いていた幻想と現実の違いを知ることができましたね。フランスも、たいしたことはないなって(笑)」

Qいまの大学生に伝えたいことは?
 「自分が高経大に入学して芽生えたのは東京の大学に対する憧れでした。学生同士でスクラムを組んで大学野球を応援したり、繁華街で飲んだりしてみたかったです。ただ、『憧れ』や『嫉妬』という感情は、自分自身を成長させる大きな力になる気がします。環境を言い訳にして逃げてしまうのではなく、欲しいものは自分で努力して手に入れなければいけない。そういう気持ちを忘れないでほしいです。大学をフェードアウトして海外へ? 勧めることはしませんが(笑)、そういう生き方もあるってことを知っておいてほしいです。そうすれば人生がより楽しめると思います」

Q迷える若者へ「喝」をお願いします!
 「狭い世界で肩を寄せ合って生きている人たちが多い気がします。人に頼って生きていくのではなく、自分のやりたいこと、そして自分で何ができるかを考えてほしい。最近の若い人をみていると、みんな同じレールに乗ってうまく生きようとしている印象を受けます。うまく生きたところで価値はないので、上手に生きようとしないでほしい。だいたい世の中にまともな人なんていません。みんなまともなふりをしているだけです。だから、もっと自分をさらけ出してバカになってほしい。そうすれば新しい道がみえてくると思います」

414凡人:2015/02/13(金) 07:35:08 ID:qTuIL1.o0
http://www.tottori-machinaka.com/secure/2552/schoolpanph3.pdf

武井仁美(たけいひとみ)氏 (株)まちごと屋(高崎市元紺屋町)
2013年、法人化と同時にまちごと屋に入社。
コミュニティスペースMOTOKONYA管理人。
高崎経済大学地域政策学部卒業後、
高崎市のコミュニティFM局に7年勤務後、
福井県の漁村の地域活性化のプロジェクトで民宿の若女将をしたり、
高崎屋台村と宮城県気仙沼市・復興屋台村による共同イベント出店
「たかさき気仙沼横丁」の立ち上げと女将を務めたりなどして街に関わる

415凡人:2015/02/13(金) 07:44:36 ID:qTuIL1.o0
若手社員に聞く
2015年1月信濃毎日新聞
http://guidance.shinmai.co.jp/2015/01/post-8.html

あせらずに、高い技術を 身に付けたい|エクセル
あせらずに、高い技術を身に付けたい。

金属加工、ステンレス製品製作、造形
株式会社エクセル 林 大地 Hayashi Daichi

1991年生まれ、高崎経済大学経済学部経営学科卒業。2014 年入社。金属加工の工場で先輩に教えてもらいながら、金属切断、磨き、溶接などの技術を習得中。

入社のきっかけは。
合同就職説明会に行ったら、社長に「ちょっと見ていかない?」と声をかけられたんです。
当時は地元にしぼっていた就活がすごく厳しくて、なんだか人間不信みたいになっていたところだったので、モノづくりのやりがいを情熱的に説く社長のカッコ良さにクラクラとなって、会社見学に行くことにしました。

いかがでしたか。
もう、見るもの聞くもの触るもの、何もかも初めて(笑)。父が教師で母が学校事務の公務員で、周囲にも製造業の人はいなかったので、モノづくりの現場なんて見たことがなくて珍しかったです。

どんなお仕事なんですか。
分かりやすいものとしては台所などのシンクの製造で、これが当社の主力ですが、金属加工製品を受注生産しています。僕はまだ入社1年目ですから、指示されることを先輩に教えてもらいながらやるだけ。材料を切ったり、先輩の造った手すりを磨いたり、金属板を曲げるとか、あとは簡単な溶接をやらせてもらえるようになりました。社長から、一通りできるようになるまでに最低3年はかかると言われていますので、あせらずに確実に技術を習得していきたいです。

技術職ですから、難しさもあるでしょうが将来は楽しみですよね。
はい。当社は受注生産なので、すごく高い技術を要求されるんです。簡単なものでは海外の安い製品にかなわないですからね。人の手でしかできない難しい加工ができるようになって、自分の作った製品が使われている様子を家族に見せられるようになったらいいなと思っています。

モノづくりの魅力は何だと感じていますか。
覚えることが多くて大変ですけど、ひとつできるようになる度に自分が成長していることを感じられるのがうれしいです。人に愛想を良くするのが苦手なので、工場で黙々とモノを作る仕事は自分に合っていると思います。

大学で学んだこととは関係ない分野ですよね。
どうしても学びたいことがあって経済学部を選んだというわけではないので、それは気にしていません。友達は金融関係が多いので、話はあまり合いませんが、珍しがられるのも悪くありませんね。

PRIVATE STYLE
略歴 千曲市出身。屋代高校卒業後、高崎市で大学生活を送りUターン。会社近くにアパートを借りてひとり暮らし。

休日の過ごし方
昔から寝るのが大好きで、寝ているときが幸せ。マンガを読む。実家に帰ることも多い。仕事に慣れて仲間ができたら登山をしたい。

信州のここがすき!
せかせかしていないこと。のんびりしている田舎。生まれ育った所が一番落ち着く。大学時代に始めた登山にも便利。

白馬岳山頂にて。
身近に登山できる環境があるのは贅沢。

本インタビューは全国中小企業団体中央会補助事業「平成26年度地域中小企業の人材確保・定着支援事業」の補助を受けて行いました。

416凡人:2015/02/13(金) 08:32:57 ID:zll/WUzM0
FP@家計見直しのプロフィール|Ameba (アメーバ)
http://profile.ameba.jp/fp-life-soudan/

自己紹介

プロフィール
阿久津 和宏(あくつ かずひろ)

ファイナンシャルプランナー
自分年金コンサルタント
マネーセミナー講師
自分年金情報局代表
保険見直し相談センター代表

埼玉県熊谷市在住、栃木県生まれ、県立宇都宮北高校を経て、
群馬県高崎市立高崎経済大学を卒業後
国内大手流通小売業企業に入社。
入社一年目より、店舗経営を任され、人・モノ・カネの管理を担当、
2年めから、店舗経営は卒業し、店舗経営者の経営相談員として、
売上・利益拡大の助言役として、数々のお店の経営者をドン底から救う。
その中で、もっとも業績好調と思われていた経営者の資金繰りが
悪くなっており、税金滞納、借り入れ返済の遅れ等発覚し、
自分の会社員としての立場に限界を感じはじめ、独自に
ファイナンシャルプランナーの勉強をはじめる。
その後、ご縁で国内大手生命保険会社東京本社より、スカウトを
受け、3年間生命保険事業と営業を学ぶ。
その後、独立し、オフィスオンリーワンを開業。
年間のべ500回の相談のなかからもっとも多い内容をベースに
少人数を中心にセミナー開催。
「月1000円で老後資金を潤沢に貯める方法」
「生命保険を節約して貯蓄を倍増する方法」などの内容とともに

小冊子も同時に配布するなどして、一人でも多くの方に
お金を無駄にせず、自分や家族が幸せになる方法を伝えるべく
社会貢献活動も行う。

コンビニエンスストア・工務店・介護事業所等幅広くセミナー開催
また、大学でも講演し、「蛍雪時代」の取材やテレビ取材も受けている。

417凡人:2015/02/13(金) 11:01:10 ID:zll/WUzM0
株式会社瀬戸内ファンド( 香川県高松市)
丸山 剛裕 (コンプライアンス担当)

経歴
2006年 高崎経済大学(経済学部経営学科)卒業
      株式会社百十四銀行 入社

2013年 株式会社瀬戸内ファンド 入社

メッセージ
日本経済はこれまでの高度経済成長から安定成長の時代へと突入しました。株式市場においても、かつてのバブル相場のような急上昇が見込めなくなっております。トレードスタイルを短期トレードにすることにより、日々着実に利益を積み重ねつつ持越リスクを避けながら目標利回りの確保を行いたいと思います。四国初のファンドとして地元の皆様を中心に資産運用の選択肢の一つとしてお役に立てるようにがんばりたいと思います。

言語
日本語
フランス語

資格
証券外務員1http://www.setouchi-fund.co.jp/#!untitled/c1mbm種

419凡人:2015/02/14(土) 04:44:31 ID:qTuIL1.o0
桂かい枝がぐんま観光特使に就任!
よしもとニュースセンター 2014年9月26日 12時30分 (2014年9月26日 19時52分 更新)

このたび、桂かい枝が群馬県高崎経済大学卒業のご縁で、ぐんま観光特使に任命されました。そこで、9月25日に道頓堀ZAZA POCKET'Sで特使委嘱状授与式が行われることとなり、授与式の前には、ぐんま観光特使への意気込みなどを話しました。

まず、ぐんま観光特使について群馬県大阪事務所所長の上田章二さんよりご説明がありました。

ぐんま観光特使とは、群馬県にゆかりのある人物に、群馬県の観光資源や魅力を全国に発信してもらうという主旨で10年前から発した制度です。現在、かい枝を含めて119名が委嘱されており、向井千秋さんや紫吹淳さん、オリックス選手など各分野でご活躍している方々が名前を連ねています。上田所長は、今回、かい枝に委嘱することで、「落語を通じて群馬県の魅力を積極的にPRしてほしい」と期待を込められました。

そしてかい枝は、「高崎経済大学に通い、群馬県で過ごしたことで委嘱していただきました。関西圏では、群馬県と言ってもピンとこない人が多くて、“群馬知ってるよ、餃子!”と言われて、“それ宇都宮でしょ、栃木ですよ”というやり取りもあったりして…。私は英語落語を通じて日本の良さを外国人の方にPRするという活動を長年やらせていただいているのですが、富岡製糸場が世界遺産に認定されたこともあり、群馬の魅力を世界の人に伝えられたらいいなと思っています」と意気込みました。

特使任命に当たっては「大学卒業後は関西に帰って、何ら県に貢献していなかったので非常に心苦しい思いがありましたが、今回少しでも恩返しができればと思っています」とかい枝。そこで早速、群馬の魅力をPRすることに。数多くの有名人を輩出していることや、免許取得率日本一にまつわる変わり種ドライブスルーについて、鉄道日本一などフリップを用いて説明したかい枝。ただ、中には“県の魅力ワースト1”という記録もあるそうで、だからこそ「かい枝さんに特使になってもらって、PRしてほしい」と上田所長。なお、現在、群馬県のご当地キャラ“ぐんまちゃん”が全国ご当地キャラコンテストで暫定1位を獲得しているそうです。

さらに掘り下げて、群馬県について聞いてみると、「自然が豊かで、草津温泉は温泉湧出量が日本一なんです。日常に観光スポットが点在していて、大学時代もサークルの飲み会で1次会居酒屋、2次会カラオケ、3次会温泉というのが普通でした。食べ物もおいしくて、すごく住みやすいところですね。…

あと、結構、太っ腹な人が多いんです。国定忠治じゃないですが、豪快な人が多くて、金払いもよく、とても気持ちのよい県です!」とのこと。

特使委嘱状授与式の後の落語会では、群馬県が舞台の落語「蒟蒻問答」を口演するというかい枝。今後、群馬にちなんだ創作落語の予定を聞くと「先ほど紹介した群馬の魅力を落語に仕立てて面白いものができれば、群馬のことを知ってもらえるのではと思っています。落語家では古今亭今輔さんも観光特使をされていて、群馬にちなんだ落語をされているようなので、僕ももっと面白い落語を作りたいと思います!」と闘志を燃やしました。

これから、ぐんま観光特使として群馬県の魅力を積極的に伝えていくかい枝。かい枝の活動を通じて、ぜひ群馬県のことをたくさん知ってくださいね!

420凡人:2015/02/14(土) 05:05:52 ID:qTuIL1.o0
[2013.3.28]エコツアーカフェTOKYO55
若くして活躍している人の話が聴きたい! 第5弾
http://www.ecotourism-center.jp/article.php/cafe_tk130328

★エコツアーカフェTOKYO★
こんな高校あったんだ!

【ゲストスピーカー】荒井裕二氏
【日時】2013年3月28日(木)19:00-20:30
【参加費】500円(飲み物付)
【場所】日本エコツーリズムセンター事務所
    東京都荒川区西日暮里5-38-5

[あらい・ゆうじ]
1985年群馬県高崎市生まれ。自然に囲まれた環境で暮らしてみたいと思い、自然環境科とホームステイ制度がある尾瀬高校に入学。高校時代、地域づくりに興味を持ち、高崎経済大学地域政策学部に進学。大学卒業後、尾瀬高校の実習助手になり5年が経つが、日々、生徒(後輩)への指導にあたっている。

こんな高校あったんだ!
“自然との共生”を学ぶ、尾瀬高校自然環境科

尾瀬高校は、環境教育に特化した学科“自然環境科”を持つ全国唯一の公立高校です。全国から生徒が集まり、卒業生の組織が代々生徒をサポートしています。今回のゲストは自然環境科5期生で現在教員の荒井裕二先生。尾瀬高校の取組と環境教育について語ります。

自然豊かな環境で学びたい!実際のフィールドで子どもに環境教育させたい!と、 チャンスをうかがっている人も多いのではないでしょうか。

実は、そんな願いが実現できる公立高校が群馬県・尾瀬国立公園のそばにあります。目標は“自然との共生”が出来る学生を育むこと。全国初・全国唯一の学科である「尾瀬高校自然環境学科」です。

ふだんから生徒たちは実習で、尾瀬ヶ原や吹割りの滝などでの自然観察や自然環境調査に出かけて行きます。環境教育だけでなく交流活動や多くの発表の機会を通して、コミュニケーション能力を養うことで、“自然を知り、自分で調べ、伝え行動していく”解決に向けた行動力、実践能力、そして生きる力を養います。

尾瀬高校に通うため、ホームステイ制度を利用して全国から生徒が集まります。ホストファミリーで片品村の文化に触れ、地域行事に参加することで地域づくりの一員としても活躍します。

自然への知識や活動を深めたい、と自然環境科の生徒の多くが「理科部」に所属します。こちらは、「尾瀬のニホンジカ調査」や「武尊山自然環境調査」などの調査研究で、7年連続で日本学生科学賞県審査最優秀賞を受賞するなどの成果を上げています。調査活動のほかにも「高校生自然環境サミット」への参加や地元小学校への学習支援や地元イベントのお手伝いなど、活動は多岐にわたります。

また、母校に対する卒業生の「想い」が強いのも尾瀬高校の大きな特徴。卒業生の組織(G-nec)が日常的に卒業生が母校に訪れ、部活や授業、G-necクラブのサポートを行っていいるため縦のつながりが強く、何年も前に卒業したOBから気軽にアドバイスが聞ける環境があります。

そして今回のゲスト、荒井先生も卒業生の一人。高校時代に学んだことを後輩に伝えたい、サポートしていきたいと、5年前から実習助手として活躍しています。尾瀬高校に興味を持った方、環境教育に興味がある方、学校と地域づくりなどに関心のある方、是非ご参加下さい。
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421凡人:2015/02/14(土) 05:09:30 ID:zll/WUzM0
■開催レポート■

桜満開の新学期を間近に控えた慌しい中、片品村から2時間半かけて荒井先生がお越し頂きました。荒井先生は自然環境科のOBでありながら5年前から教員として活躍中です。カフェ会場には司会のエコセン事務局の瀧野を含め、尾瀬高校のOBも応援に駆けつけました。

自然環境科の学習プログラムはやっぱりユニーク!1学年の学習テーマは「自然を知る」こと。先輩3年生がガイドする“吹割の滝実習”に始まり、プロのガイドさんによる尾瀬国立公園の自然の仕組みや課題について学習をおこなったりります。2学年のテーマは「自然を調べる」こと。例えば、尾瀬はダムにされそうになっただけあり地塘や滝、それに川など水がとにかく豊か!そんなバリエーションに富んだ水質の違いをグループで調査し、発表会をおこなうことにより知識を深めます。そして、3学年では「自然を伝える」ことがテーマ。インタプリテーションのプロを招いての校内合宿を年度初めに行い、その後は後輩や地元中学生を対象に2年か学んだことを分かりやすく伝えることを学びます。

学んだことをただ自分の中に留めるのでなく、多くの人に伝え、巻き込んでいくことを卒業までに身につけていきます。

そんな、尾瀬高校の取組に会場の大人は興味津々。しかし、尾瀬高校の魅力はそれだけではありません。授業だけに飽き足らない生徒たちは“理科部”に入部します。実験室にこもっていそうなネーミングですが、実はとってもアクティブ!尾瀬のシカ調査や公開講座の実施、昨年度は「全国高校生自然環境サミット」でホストとして運営を行ったりと、大学のゼミさながらの活動を年間通して行っています。しかも、日本学生科学賞7年連続県最優秀賞受賞など、全国の名門校顔負けの結果も残しています。

自然環境科にはG-nec(自然環境科卒業生の会)というOB組織があります。組織と言っても会員制や規約があるわけではありません。しかし、月1回あるG-necクラブという自然遊びや畑作り、伝統文化の体験などを地域の子どもを招いて行うクラブ活動の学生サポートや、理科部の活動等にも訪れ学校を支える姿勢があります。

今回も会場に駆けつけたOBにお話頂き、卒業後の今をうかがうことが出来ました。林業やOL、保育士、小説家それにボルダリング国体選手など必ずしも自然と関係する職業とは限らないようです。

「“自然との共生”について理解した学生が様々な分野に羽ばたくことで、学んだ事をさまざまな場所で発揮してほしい」と荒井氏はいいます。

エコツアーカフェの時間では尾瀬高校は語りつくせないほどの魅力があふれていることが荒井先生のお話からヒシヒシと伝わってきます。・・・しかし、実は尾瀬高校は統廃合の危機に瀕しています。定員割れの状態が数年続き、地元中学の生徒が全員入学しても定員に満たない状態です。 県内外から入学でき、地元ホストファミリー宅に泊まれる“ハートフルホームシステム”を利用すれば全国から入学することが出来ます。みなさん、ぜひ尾瀬高校への入学お待ちしております!
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422凡人:2015/02/14(土) 06:06:31 ID:zll/WUzM0
Masumi Saito イギリス在住 身体表現者
http://masumisaito.com/

3歳でモダンダンスを始める。高校卒業後単身渡英。
様々なスタイルのダンスに挑戦する中で独自の踊り方、そして表現方法を確立する。
普段はロンドンをベースとし数多くの写真家、映像作家やファッションブランドなど、幅広いジャンルのアーティスト達とコラボレーションを展開。踊り手として舞台作品のみにとどまらず、カテゴリーに捕われないパフォーマンスの形で表現の可能性を広げ続けている。
*****
https://masumisaito.wordpress.com/2014/05/20/%E9%AB%98%E5%B4%8E%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%AC%9B%E7%BE%A9/

高崎経済大学での講義
Posted on 2014/05/20 by masumisaito under 活動日誌

先日、中之条ビエンナーレ総合ディレクターの山重徹夫氏が教える高崎経済大学での「アーツマネジメント論」の講義にゲストとして参加させて頂きました。

私自身、名ばかりではある高崎経済大学付属高校を卒業した身なので縁ある学校で自分の活動や今までを話す機会を与えて貰ってことはとても有り難かったです。

主に、過去の映像作品を学生に観てもらい、その作品に込めた思いや制作にあたる裏話、そしてロンドンという地でアーティストとして活動する事などについて約90分に渡りお話させて貰いました。

普段、こうして自分の事や作品について改めて話す機会はなかなかないし、まだまだ感性豊かな刺激を欲し吸収する能力のある年齢の学生に向け言葉を選びながら意志を伝える事はとても難しく、そしてとても勉強になりました。

また学生にも質問をぶつけ、その応えも新鮮で、自分の中で培われある程度固まってしまっていた身体表現に対する捉え方がまた一掃された感じでした。

こういった機会を与えて下さった山重さんにはとても感謝。
今までは人に教えたりする事にあまり興味が持てなかったのだけど、今回の学生との触れ合いのお陰で今後何かしらの形で自分の学んで来た事を伝え教えて行く事が出来たらなと思うようになりました。毎日が勉強、日々精進。
また日曜日にはイギリスに戻るわけですが、なれ合う事なくまた挑戦し続けていたいと思います。

423凡人:2015/02/14(土) 08:41:21 ID:zll/WUzM0
◆ 高崎経済大志願者 確定

日程 学部名 2015年度 2014年度
募集人員 志願者数 倍率 募集人員 志願者数 倍率

前期 地域政策 200 1218 6.1 200 1296 6.5
前期 経済 140 853 6.1 140 549 3.9
後期 地域政策 100 1054 10.5 100 1090 10.9
中期 経済 240 3646 15.2 240 3323 13.8

大学計  680 6771 10 680 6258 9.2

424凡人:2015/02/14(土) 08:43:54 ID:zll/WUzM0
高経大志願者、倍率10倍
(2015年2月13日高崎新聞)

◆経済学部は近年最多の志望者
 高崎経済大学は平成27年度一般入試の確定志願者数を13日に発表した。

 経済学部と地域政策学部の全試験日程を合計は、募集人数680人、志願者6771人で倍率は10倍。26年度に比べ、志願者は513人増、倍率は0.8ポイント上がった。

 経済学部前期日程が募集人数140人、志願者853人で6・1倍。公立大学中期日程が募集人数240人、志願者3646人で15・2倍。経済学部合計は、募集人数380人、志願者4499人、倍率11・8倍。

 地域政策学部前期日程は募集人数200人、志願者1218人で6・1倍、後期日程は募集人数100人、志願者1054人で10・5倍。地域政策学部合計は募集人数300人、志願者2272人、倍率7・6倍。

 大学全体で募集人数680人、志願者6771人、倍率10・0倍。

 高経大の特徴である経済学部中期日程の志願者は26年度よりも323人多い3646人で15・2倍となるなど、経済学部の志願者は26年度よりも627人増、過去5年間で最多となった。

 高経大の試験は、高崎、札幌、仙台、東京、金沢、名古屋、大阪、岡山、福岡で行われ、全国から優秀な人材が高崎に集まっている。

 試験日程は前期日程が2月25日、公立大学中期日程が3月8日、後期日程は3月12日。

経済前期 経済中期 地域前期 地域後期
22年度  759 3533 1510 1269
23年度  788 3461 1464 1122
24年度  495 2653 1135  867
25年度  830 3316 1344 1198
26年度  549 3323 1296 1090
27年度  853 3646 1218 1054

425凡人:2015/02/14(土) 18:40:53 ID:qTuIL1.o0
Foundation of promoting Entrepreneur
October 25, 2014 ·
https://www.facebook.com/entreprom

第3回スモールビジネスコンペを開催致しました。(開催要項は次ページ)

優勝は、高崎経済大学学生『0号館プロジェクト』、準優勝合同会社ヤマナハチマン『気兼ねなく子供を連れて行ける場所作り』、3位入賞はゆいの家『食から幸せの種蒔をする』でした。前列発表者の皆様と、後列審査員の皆様です。

参加された皆様、有難うございました。
****
Foundation of promoting Entrepreneur
October 26, 2014 ·

0号館プロジェクトの皆様御目出とうございました。

【本日の0号館】企業家育成財団主催「スモールビジネスコンペ」に参加してきました!

本日は朝から企業家育成財団主催「第3回スモールビジネスコンペ(http://sogyodojo.gunmablog.net/e338730.html)」に参加してきました。

緊張しまくりのプレゼンでしたが、「期待値を込めて」一位という結果をいただきました!! これを励みに前進していきたいと思います。

また、スモールビジネス=“地域に役立ち歓ばれるビジネス”ということで、どの事業プレゼンも社会・地域がHAPPYになるものばかりで、とても勉強になりました!!

本日、ご一緒した方達とも何かコラボできそうで楽しみです^^
ーーーーーーーーー
建物ができてゆく過程だけでなく、ビジネスモデルが成長していく過程も皆様に共有できたら思い、本日使用しましたプレゼン資料をアップしました。

稚拙なものですが、少しでも0号館のことをご理解いただければ幸いです♩

【0号館プロジェクト】スモールビジネスコンへ(プレゼンはここでみれる)
http://www.slideshare.net/sumikamitsuhashi/ss-40710379


Foundation of promoting Entrepreneur (一般財団法人 企業家育成財団)
Consulting/Business Services
http://www.entreprom.com/
1-2

426凡人:2015/02/14(土) 18:43:18 ID:zll/WUzM0
*****
2014年07月31日
【第3回 スモールビジネス コンペ 2014】
私達は、群馬に創業を増やし、廃業を減らすために、理念経営を実践する起業家を育成し、創業を支援しています。

一般財団法人企業家育成財団は、他人の領分まで奪って拡大するビジネスではなく、地域に役立ち歓ばれるスモールビジネスを推奨しています。

そんなビジネスプランをお持ちの方の挑戦をお待ちしています。
学生、主婦、サラリーマン、個人事業主どなたでも参加できます。

【第3回 スモールビジネス コンペ 2014】

【開催要項】
名  称:スモールビジネス コンペ 2014
主  催:一般財団法人 企業家育成財団
開 催 日:平成26年10月25日(土)
開催場所:高崎市産業創造館 研修室
参加資格:起業・創業3年未満の者、または事業化2年未満の新事業企画を有している者。
申込期日:平成26年9月30日 午後5時(郵送の場合は期日事務局必着の事)
発表枠数:10件 (応募が超過した場合は実行委員会による書類選考とします。)
     平成26年10月10日までに決定連絡いたします。
発表方法:申し込み順に発表
発表時間1件当たり15分
質疑応答10分 計25分です。
○ 前発表者が発表後5分間の準備時間がありますが、準備時間がオーバーした場合は、発表時間が自動的に削られます。
○ 発表方法は、PC接続によるOHP活用を推奨致しますが自由です。
○ 申込提出資料方法と発表方法とは異なっても良いですが、発表方法は申込時に必ず明記して下さい。

審  査:審査員による投票方式
     審査員 一般財団法人企業家育成財団 理事、評議員、監事
         外部審査員  日本政策金融公庫高崎支店 支店長 様        
                高崎信用金庫 様    
                株式会社 上毛新聞社 様    
                株式会社 エフエム群馬 様            
表  彰:優勝者、準優勝者、3位
1.優勝者  株式会社 上毛新聞社よりトロフィー授与
2.準優勝者 株式会社 FM群馬より盾授与
3.懸賞
「ちいきしんぶん」無料掲載1年分        提供:ライフケア群栄株式会社
創業・税務相談無料クーポン         提供:ひかり税理士法人
「グンブロ」ビジネスライセンス1年分無料   提供:株式会社群馬webコミュニケーション
*(上記三賞は、優勝者から順に選択制で授与いたします。)
各優勝・準優勝・3位(希望者のみ)法人設立指導クーポン 提供:実行委員会事務局

申込方法:
1. 履歴書とビジネスプランをA4に纏めて事務局に提出の事。紙資料、デジタル資料共に受け付けます。
2. デジタル資料の場合、E-mailによる提出、CD・USB等による提出いずれも受け付けます但し、データ破損について保証は致しませんので、データのPDF化をお勧めします。
3. 当日発表資料は上記条件とは異なり自由です。
4. お申込みは、裏面または、ホームページ等からダウンロードして下記E-mail,または、FAXでお申し込みください。

427凡人:2015/02/14(土) 21:38:50 ID:qTuIL1.o0
アジアの友 第506号   2013年12月20日発行
http://www.abk.or.jp/abkd/pdf/tomo506web.pdf

Foo Siang Seng(フー・シャン・セン)
1978年来日。1983年高崎経済大学卒業、
日 本 企 業 に 就 職。 現 在、Century Tokyo
Leasing(Singapore)Pte. Ltd. 取締役社長及び
アセアン地域代表を兼任

小木曽
 それではまたちょっと国が変わってマレーシアのフーさん、お願いできますか。フーさんは妹さんが ABK のご出身ですよね

フー
 はい、ABK の四期生ですね。マレーシア出身で、今シンガポールに駐在しているフー・シャン・センでございます。シンガポールに派遣されたのは今から約 14 年前です。その前に日本の大学を出て、日本の会社に入ったのは 1987 年で、東京で 3年ちょっと勤務して、その後香港に 10 年、それから今のシンガポールに 14 年目というような経歴でございます。本日の出席者には大先輩の方が多いですが、おそらくその中でも僕は留学生として大学を卒業してから、最初に入った会社に 26 年経ってもまだ勤めているという珍しい留学生でございます。まあいろいろな考え方がございますが、他の留学生がよその会社に転職したり、いろいろあった中で、いろんな辛抱をして今日まで来たというのが正直なところでございます。そこで、これまでの仕事の関係で経験した日本でのいろいろな出来事とか、外から見た日本について、僕なりに二つのことを取り上げたいと思います。 というのも、本日の記念式典の中でも話されていましたように、最近やはり日本への留学生がかなり減っているということについて、僕としては二つの問題提起をしたいと思います。というのは、一つ目は留学生が減るということを政府レベルで考えると、政府と政府のパイプ役を果たせるような留学生が非常に少なくなると思うからです。例えば今は日中とか日韓とか、あるいは中国と近隣諸国もそうですが、やはり以前のように留学生のパイプ役がたくさんいればどんな問題があってもお互いにコミュニケーションがとれると思います。例えば日本語で、また他の言葉でもコミュニケーションがとれることが非常に大事だと思っています。

 ところで、今の日中、日韓のいろいろな問題を見ていると、なかなかうまくゆかない。なぜうまくコミュニケーションをとっていないのか不思議に思っています。一方でそうした状況があるのに、留学生が減っているということは大変まずいことだと思います。それで、これからどうやって日本留学の減少傾向を引き止めるかというのは非常に大事なことだと思っています。

 もう一つ、僕は今シンガポールにおりまして、日本の本社から会社の経営を任されておりますが、今 ASEAN に現地法人が4箇所ございます。それらの会社経営の一部の責任も持たされております。しかし、他の日本の会社もうちの会社のように、実は何年か前から ASEAN とかアジアでのビジネスをもっと拡大されておりますが、そうした時に、会社にとって一番手っ取り早く、やりやすいのは元日本留学生を採用することだと思っております。タイとか、インドネシアとか、あるいはベトナム、ミャンマーとかの国もそうですが、やはり留学生のパイプ役がいてくれれば民間レベルで見るとビジネスの展開がある意味でスムーズにいけると思います。

 ところが今、ASEAN の中でこうした元日本留学生の採用をしようと思ってもなかなか適切な人材が見つからないのは、おそらくうちの会社だけではなく、他のたくさんの日系企業が抱えている問題でもあると思います。これは本当にそういった意味で、民間レベルで見ても日本への留学生の減少傾向というのは決していいことではないので、そういった意味でもこれから僕もシンガポールに戻って本日の記念式典などのことについて他の留学生にシェアしていきたいですし、これからもっと日本留学の意味などをいろいろな角度からプロモートしていきたいと思っています。みなさんもぜひそういった意味で日本留学についてもっと推進していって欲しいと思います。日本のためだけではなくて、自分の国にとっても非常に意義深いことでもあると考えています。以上簡単ですが、終わりといたします。

428凡人:2015/02/14(土) 22:03:12 ID:zll/WUzM0
セブターンとは?
セブ島のインターンシップ情報を発信するWebサイトです。
*****
https://www.facebook.com/Cebuturn/posts/450387291730170

先輩インターンシップ生:今野様にお話をお伺いしました。
January 23, 2014

⑤フィリピン、セブ島最大級!?の語学学校での海外インターンシップ(後編)
http://intern-college.com/9/

大学卒業後、バングラディシュにてNGO団体でインターン後、
英語を学ぶために渡比。
今後は東南アジアで現地就職を目指すそうです。

-海外インターンシップに至るまでの経歴を教えてください。

高崎経済大学という大学に4年半いました。笑
というの卒業時に単位が足らなく、地銀に内定も頂いていたのですが、
結局は内定辞退という形になりました。
元々の自分の計画では銀行で3年働いた後、海外へ挑戦しようと考えていました。
海外という環境に興味はあり、
大学では社会企業、ソーシャルビジネスを専攻に学んでいました。
ソーシャルビジネスに関する知識はあったのですが、
自分自身どういう問題を解決したいのかわからなかったんです。
じゃあもう現場に行って、見るしかないなと考えていました。
結果的には、卒業後すぐに海外へ行こうとシフトチェンジし、
バングラデシュ、エクマトラのNGO団体で海外インターンとして半年間働きました。
NGO団体での業務内容は主に
・設立者の補助
・スタディツアーの企画
を主に活動していました。

-バングラディシュでの活動後、なぜセブで海外インターンシップをしようと思った理由をお伺いして宜しいですか?

他の欧米のNPO、NGO団体との方との交流があったのですが、
深い話を英語できなかったんです。例えば社会貢献の意義だとか…
今後も海外で活躍していきたいと考えていたので、
英語力がマストでもっと必要だなと感じました。

初めは留学生としてセブに来ました。
その留学生としての2ヶ月後、海外インターンをやってみないか?という提案をして頂き、
海外インターンの条件がかなり好条件だったのと、挑戦したい気持ちがあったので、
インターン生として働き始めました。

世界で通用する人材へ

-海外インターン終了後はどのようなキャリアプランを考えられてるのですか?

まずは海外で現地就職します。
具体的な場所としてはインドネシアかベトナムで考えています。

日本とか、海外とかそういう枠組みは自分の中ではあまり重要視していません。

自分の目標は
ある特定の国だけではなくて、どこの国でも通用できる人材になるということ。
将来は普遍的にマネジメントにも関わっていきたいと思っています。

そのためにまずはある国で
業種は製造業か商社か人材系で3~5年働き、経験を積み、
そしてまた他の国に挑戦していきたいと考えています。

429凡人:2015/02/14(土) 22:17:27 ID:zll/WUzM0
Vol.148 AUT(オークランド工科大学)の語学学校International House
http://www.ecube.co.nz/content/view/1525/53/

松本 光央 / Mitsuo Matsumoto
静岡県浜松市出身。高崎経済大学経済学部経済学科3年在学中。ゼミでは東南アジアにおける現地の日本企業の研究をしている。先日東京で行われた合同ゼミでは、5〜6の大学が参加した。そのなかでインドネシアにて日本の軽自動車がどのように売れているのかを発表した。5人兄弟の真ん中で育つ。

ニュージーランドで過ごす春休み

日本の大学で経済学を専攻している松本光央さんが春休みの期間を利用してAUT(オークランド工科大学)の語学学校International Houseへ入学した。去年はロンドンで英語を3週間勉強したそうだ。オークランドはロンドンと比べると気候も環境もよく、過ごしやすいという。ここでの学校生活や休日の過ごし方についてお話を伺った。

【Profile】

春休みを利用して短期留学

去年の3月にイギリスへの短期留学をしましたので、今年の春もどこかへ留学したいと思い自分で色々と調べていました。できるだけ安く、長期で留学したいと考えていたのですが、オーストラリアは50〜60万程かかるとの見積をもらいました。それに比べるとニュージーランドやイギリスは比較的安く行けるとの事でした。けれどもイギリスは3週間、ニュージーランドは4週間のコースでしたので、1週間長いニュージーランドに決めました。学校側と後援会より授業料と渡航費に助成金が出たので、かなり助かりました。 ニュージーランドに来ての印象は、緑が多くて水が奇麗だと感じます。この時期の気温はとても過ごしやすいですが、日差しがとても暑いですね。去年ロンドンにいた時はほとんど曇りの日が続いていて、どんよりした日が多かったです。

AUTでの授業

AUTのクラスは約20人の留学生です。ヨーロッパ系の留学生が多かったイギリスでのクラスに比べるとアジア人の比率が多いと感じます。授業は前半と後半に分かれていてそれぞれ先生も違います。前半はリスニング・スピーキング・ライティングと勉強します。先生も積極的に生徒達に発表させる場を設けてくれるので、とても自主性に富んだ授業です。後半の授業はKiwi Cultureについて勉強しています。学校の教材はとても良いものを使っていると思います。文法の説明も理論的に説明されていて、日本には無いものだと思います。幾つかのページをコピーして日本に持ち帰ろうかと思っています。 学校では日本人の友達もいますが、ほぼ100%英語環境です。家に帰っても、今はホームステイなのでもちろん英語です。ですので、リスニングはものすごく上達しました。来たばかりは全く聞き取る事ができなかったのですが、今は語彙力も増えたおかげもあり、発音にも聞き慣れました。会話の中で聞き取れる単語が増えているので、上達が目に見えて実感できているのでとても嬉しいです。 授業が終わるとお昼です。キャンパス内にもたくさん食事できる場所はありますが、外に出て食事する時もあります。この前ラーメン屋で食べたカツ丼はとても美味しくて、日本のカツ丼屋以上でした。$5ケバブの安さにも驚きました。 学校が終わると図書館で2〜3時間程勉強しています。日本でも英文のAccountingの本を買って、読んで勉強していましたので慣れていました。これでリーディングが伸びているのではないかと思います。 時には学校の近くのAlbert Parkを散歩したりもします。毎週月曜日の放課後は大学のサークルに参加しています。『お茶の時間』と呼ばれているのですが、そこでは日本人と日本語を勉強している他国の学生とで集まって話をしたりしています。今回は皆でおにぎりを作って食べました。こっちでたくさんの友達が出来たので、日本に帰ってもSkype等で交流していきたいです。せっかくリスニングのスキルも上がってきているので今の状態を維持しつつ、もっともっと高めていきたいと思っています。

海外で活躍できる仕事がしたい

将来は英語を使った仕事がしたいと思っています。日本で英語を使って仕事が出来たら良いなとも思いますが、海外で働く事も視野に入れています。そのためには世界で通用するスキルを身につけたいと思っています。最近は米国公認会計士(Certified Public Accountant 通称USCPA)の資格にも興味を持ち始めました。 もう少し英語を勉強することも兼ねて、ニュージーランドの大学や大学院に入学し、専門的に勉強した後にこちらの企業に就職した方が英語を使った仕事をしたい僕にはいいのかなと考えています。とにかく今は英語力を伸ばしたいと強く思っています。『英語を学ぶ』という事に関してのハングリー精神力は強いと自分でも感じます。せっかくこっちに来てリスニングの能力も伸びてきたので、もっともっと勉強してこれからに繋げて行きたいと思います。

430凡人:2015/02/15(日) 07:27:41 ID:zll/WUzM0
ニッポンの社長

クルーズ旅行業界向けの標準化システムを作り出した革新エンジニア
システム開発の上流工程にこだわり社会に新たな価値を創造する

株式会社フォースウェーブ 4thWAVE
 代表取締役 南宗孝
http://www.nippon-shacho.com/search/result.html?did=341&page=1

■南 宗孝(みなみ むねたか)
1967年、北海道生まれ。高校時代に国際ロータリークラブ交換留学生として1年間オーストラリアに留学。高崎経済大学経済学部卒業後、旧大和銀行に入行して外為業務を経験。小売業に転職し、ビジネスリテラシーの観点からコンピュータシステムの企画立案に興味をもち、その後、上場企業の子会社であるシステム開発会社に勤務する。同社でクルーズ業界のシステム開発業務に従事し、その事業を受け継ぐ形で独立、2002年に有限会社フォースウェイブを創業、2006年に株式会社フォースウェーブに組織変更した。

客船で世界の都市を周遊するクルーズ旅行は、富裕層やシニア世代を中心に根強い人気を誇ってきた。それが近年、低価格帯のコースの登場などもあり、リーズナブルに優雅な旅を満喫できる旅行スタイルとして市場が拡大しつつある。そうした追い風のなかで、クルーズ旅行のシステム運営を専門的に扱うフォースウェーブの存在感も大きなものになりつつある。独自開発したパッケージシステム「Cruise World」に見られるように、開発の上流工程から携わり、新しいモノを生み出す挑戦姿勢を明確にするフォースウェーブ。新たなシステム開発に果敢に挑み続ける同社のコアコンピタンスについて、代表の南氏に話を聞いた。

―御社の事業内容を教えてください。

 システム開発会社として、導入のコンサルタントの部分から携わりながら、開発の上流工程を中心にお客様にソリューションを提供しています。コンピューターシステムにもたせるコンセプトが最大限に発揮されるように、リエンジニアリングから始めるシステム構築を提案しているのです。

 企画の段階から話をうかがい、どのようなシステムを組めば業務の利益や価値を最大化できるのか。そこを考え提案するのが、当社が最もオリジナリティを出せる得意な部分といえます。

―そのなかで特長的な事業領域は何でしょうか。

 当社はクルーズ旅行業向けのシステム開発を専門的にお手伝いさせていただき、15年以上にわたって携わっています。日本国内の船会社のほか、アメリカをはじめ、海外の船会社に当社構築のシステムを運用いただいています。

 クルーズ業界で長年培ってきた専門のノウハウを活かして、外国船会社13社、船舶数約50隻の業務プロセスを標準化したパッケージソフト、「Cruise World」を開発し、これまで多くのクルーズ会社に利用いただいているのです。

―独自性の高いサービス内容ですが、南社長がクルーズ業界のシステム開発に携わることになった経緯を教えてください。

 大学を出て最初に就職したのは都市銀行でした。高校時代にオーストラリアに留学して、海外で働きたいと考えるようになり、とくにインテリア雑貨の輸入商社をやりたいと思っていたんです。銀行に入れば海外勤務の機会もあり、ビジネスの土台も作れるのではないかと考えていたのですが、銀行は学閥やコネがなければ海外赴任は難しいことが分かり、小売業に転職。ただ銀行で、外国為替や資金決済の方法を学んだことは、その後の自分にとって大きかったと思います。

 本格的にシステム開発に携わるようになったのは、大手スーパーのシステムを扱う子会社に入社してからです。そこでは一般のシステム開発の案件も手がけていて、クルーズ業界のシステム構築を担当していました。私は為替業務の経験と英語の能力を買われて、そのプロジェクトチームに入り、そこで初めてクルーズ会社のシステム開発に携わるようになったのです。

―クルーズ会社のどのようなシステム構築を担当していたのですか。

 クルーズの予約システムの構築です。最初はある米国資本のクルーズ会社とGSA契約(総代理店契約や独占販売契約)を結ぶ日本企業専用のシステム開発が業務内容でした。日本国内の大手旅行会社などがそのGSA会社へ予約をすることになります。その業務をシステムで管理し、請求書の発行などの事務作業や本社への送金業務、顧客の予約情報の流れなどを管理する総合的なシステムでした。
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431凡人:2015/02/15(日) 07:33:46 ID:zll/WUzM0
―そこからフォースウェーブの起業にどのようにつながったのですか。

 親会社だった大手スーパーが経営危機に陥ってしまい、携わっていたクルーズのシステムの仕事を私が引き継ぐ形で独立することを了承してもらったのです。それでフォースウェーブを創業することになりました。

 当時はまだ、企画されたシステムを作っていた段階で、パッケージ化は考えられませんでした。業務がとても複雑で、標準化は困難とされていたからです。ところが最初のお客様となったクルーズGSA会社の社長が同業他社を紹介してくれ、次々と他の会社を紹介いただく流れができていったのです。数をこなしていくにつれて、システムの標準化も可能ではないかと考えるようになりました。

―どのように標準化していったのですか。

 複数の船会社の業務に精通していくなかで、業務について共通のパターンを見出して、業務をパーツ化していきながら、システムを使い勝手の良いフォーマットにどんどん落とし込んでいきました。そして完成したのが、パッケージソフトの「Cruise World」です。

 完成するためには、たとえば外国為替や通貨、旅行業における会計の仕組みなどの専門知識やある程度の英語のスキルが不可欠でした。「Cruise World」は、私たちが培ってきたそうした知識やノウハウがあるからこそ開発できたもので、複数の通貨に対応し為替差損益なども算出できる業界唯一のパッケージソフトです。こうしたシステムの新規開発ノウハウは、他社には絶対に負けない当社のコアコンピタンスとして誇れるもので、それはこれからも大事にしつつ、さらに磨いていきたいと思っていますね。

―御社の強みは、「Cruise World」に代表されるような、上流工程主義によってシステム開発を行う点だと思いますが、そうした仕事の面白さはどこにありますか。

 1980年に社会学者のアルビン・トフラーが、高度情報革命を「第三の波」と位置づけて当時のイノベーションについて定義しました。当社の社名である「フォースウェーブ」には、次に来る「第四の波」が何であるかをしっかりと見極め、その先駆者になるための努力を怠らない、との想いが込められています。

 つまり決して保守的でなく、革新的に物事を進めていこうという主義で開発に携わりながら、新しいもの、より良いものはどうしたら生まれるのかという視点を常にもてることが、当社での仕事の面白さなのです。

 これまで「Cruise World」以外にも、多くの新たなシステムやソフト開発にチャレンジしながら、トライ&エラーを繰り返してきました。新しいアイデアに果敢に挑戦していく姿勢を常にもち、守るのではなく攻めるという姿勢を重視することが、当社で仕事をしていくうえでの一番の醍醐味に繋がると思います。
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432凡人:2015/02/15(日) 07:36:17 ID:qTuIL1.o0
―南社長がシステム開発において大事にしているものは何でしょうか。

 時代を超えて長く残っていくものを作りたいという想いです。誰が見ても「良い」と感じるものは必ず長く残ります。それを作るためには、興味をもったものに自分で直接触って、「何で?」という疑問をもつことが必要。たとえば、「何でこんな形をしているのか?」「なんでこんなに高価なのか」など、良いモノにはそこに必ずストーリーがあるんです。背後に作り手のロジックやバックグラウンドがきちんと存在している。それが社会に新たな価値を生み出し、長く残っていく。当社のスタッフにはそうしたホンモノを作り上げる喜びを感じてほしいと思いますし、自分自身も追い求めていきたいですね。

―それを実現できる存在として、どのような人材を求めていますか。

 自分でビジネスを考えられるプログラマーですね。常に問題意識をもって、新しいビジネスの糸口を探しているような人材は魅力的です。つまり、自分で考えることのできる論理的思考や分析する力をもった人。良い部分と悪い部分を的確に把握し、良いところを伸ばし、悪い部分を改善できる、それを論理的に説明できる人ということになるでしょうか。

 システム開発は当然テクニカルな要素を伴う技術職ですが、当社のコアコンピタンスである上流工程主義では、多分に「人」としての要素が必要になります。人間の感性や想いの部分を、システム企画開発というプロセスを通してコンピュータに置き換えるわけで、それは同時に、お客様の業務フローや各種情報を経営的観点の情報として集約し、人間力による経営判断を後押しできるものを創ることでもあります。それが、私たちシステムエンジニアの仕事だと思っています。

―今後のビジョンを教えてください。

 今やクルーズ業界は、かつてのような一部の人のものではありません。価格は多様化し、市場は拡大しています。業界は新しい波の途上にあり、当社もそれを逃すことなく時流に乗っていきたいと思っています。

 そこで、従来の「Cruise World」にコンシューマー目線の要素を入れた、旅行代理店が顧客向けに使える新たなシステムをスタートさせます。予約や申し込みの受付に始まる顧客情報と、通常の旅行にはないクルーズならではの特典や有益な情報をシステムに落とし込み、旅行代理店にとってクルーズ旅行者の効率的な管理や集客につながるサービスとして確立したいと考えています。

 もう一つは、クルーズに特化したBtoCのポータルサイトを立ち上げるプランです。広くコンシューマー向けにクルーズの魅力を情報発信できるポータルサイトを作り、船会社や旅行代理店の有益な情報を網羅したメディアとしてオープンするつもりです。

 優雅にゆったりと旅行気分を味わいながら、リーズナブルにプランを楽しめる新時代のクルーズ。その魅力を一人でも多くの人に感じてほしいと思っていますね。
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433凡人:2015/02/15(日) 07:54:50 ID:zll/WUzM0
Vol.141 日本を出て実感した異文化間コミュニケーション
http://www.ecube.co.nz/content/view/1491/1/
(*記事日付が不明だが生まれと学年で推定できる)

内田早紀 Saki Uchida 高崎経済大学地域政策学部 観光政策学科2年
1993年栃木県小山市生まれ。高校の時から海外に興味があり、大学生になったら他に行く人がいなくても、ひとりでも行ってやろうと決意していた。アルバイトをして全渡航費・学費を捻出。帰国後は大学近くのラーメン屋で「まぜそば」を食べるのが楽しみ。

日本を出て実感した異文化間コミュニケーション

群馬県の公立大学法人、高崎経済大学が毎年実施する海外語学研修制度でアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスなど他にも研修先があった中でニュージーランドを選んだ内田早紀さん。大学が実施している留学への助成金制度を利用したため、自己負担が少なくなったと喜んでいる。他の国に比べて情報が少ないニュージーランドという国は何かのきっかけがないと決して来ないと感じていたからこそ、今回来てみようと思ったという。

助成金制度でやりやすくなった留学

高崎経済大学は留学に力を入れていると聞いていましたので、在学中に海外ならばどこでも行ってみようと思っていました。今回の渡航費は家の近くのしゃぶしゃぶ屋で昨年末からアルバイトをしてお金を貯めました。この海外語学研修制度は大学の後援会・同窓会と高崎市から一部の援助が出ます。帰国後に研修結果をレポートにまとめて提出することが条件になります。最近は海外で研修する大学生のために様々な助成金制度が充実して来ていると聞いています。この制度を使わないなんてもったいないですね。 最近の調査によると、日本全国の高校生の約6割は「留学したくない」と答えているそうです。その理由の上位は「言葉の壁」「経済的に厳しい」「外国での生活や友達関係が不安」なのだそうです。私が専攻している異文化間コミュニケーションはまさに現地の言葉や外国での生活に触れたり、現地の友人を作ったりすることが直接勉強に役立ちます。言いたいことが伝わらなかったり、相手の言っていることが分からなかったり、もう一度言ってもらってもまだ分からず笑ってごまかしたりすることは最初のうちはよくあることだと思います。こういう言葉の壁に跳ね返されて、外国語は上達して行くのではないでしょうか? また、外国での生活習慣や食生活は日本では体験できないいい機会だと思います。世界にはいろいろな食べ物があり、おいしいものやそうでないものがあること、それと比較すると日本は食べ物のレベルが本当に高いことが実感できます。こういったことは日本を出て、外から見ることで分かることだと思います。経済的厳しさは、助成金制度でだいぶ楽になります。私もアルバイトをして渡航費・学費を捻出できたわけですから、誰にでもできることだと思います。今回はひとりなので出発からニュージーランドに到着して最初の一週間はずっと緊張していましたが、あと10日ほど滞在を残して振り返ってみると、躊躇せずに思い切れば留学って意外と簡単にできるものなんだなと感じました。




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