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ラーメン二郎コピペ

1匿名さん:2008/12/03(水) 10:11:44
いやー、昨日のセカンドはやられました。はめられました。
第一ロッター・・・・・小カタメ少なめ 第二ロッター・・・・・小カタメ
第三ロッター・・・・・小カタメ麺半分 第四ロッター(俺)・・・大

見事デスロットです。今思うと前の三人、確信犯だったと思う。
知り合い同士みたいだったし(てかよく見る奴らw)、第三ロッターのメガネが俺の食券見た後、前二人とひそひそ喋ってた。
『あいつ、ロット乱しにして恥かかしてやらない?w』こんな会話してたんだろうな・・・
いつも大を相手にしてる俺に嫉妬してんだろうな。。陰険なやり方だよ。正々堂々と二郎で勝負しろよ。

正直ロットタイムは心臓バクバクだった。でも俺は覚悟決めた。この卑劣なやつらに勝負挑んだよ。
ロット乱して店主に恥かかせるわけにはいかないし、一応ここの常連の看板背負ってるしね。
焼け石に水かも知れないけど、一応ヤサイは少な目コール。
三人もさすがよく来てるだけって(あえて常連とは呼ばない)素早いフットワークだった。
やきもきしながら俺も遅れて戦闘開始。タイムラグは二分近くはあったと思う。
今俺がすべきことは二郎を味わうことや、ロットリズムを楽しむことではない。
『いかに早くこのブツを胃袋にぶち込むか』
これだけを考えた。
結果ですが、なんとか三位に入ることができました。。あいつらの唖然とした表情は俺の最高のデザートだった。
平常心を装ってさりげなくいつも通りの『ごちそうさま』と店主に軽く会釈
その時、店主と目があった。店主の目は少し笑っているようにも見えた。俺もついに店主に認められたかなw

三馬鹿トリオがその後どうなったのは知りません。しかし一言だけ言わせてもらう。
『勝負する時は相手を選べ』
以上レポっす。チラシの裏すんません。

39匿名さん:2009/01/19(月) 10:43:11
今日はじめてこのトピを見つけた
ここは二郎好きな奴の溜まり場でOK?
ちょっと言いたい事があるんだ

こないだファースト逃して(不覚)サードで入ったときなんだけど。
すでにロットが乱れてるんだよ。
まぁ素人さんがいたんだろうけど。

まぁここまではいいよ。でもさ。
素人がロット乱すのはいいけど、おまえらも二郎の常連なら
乱れたロットを修復できるようにちょっとは考えろよ。
バカ見てーに早食いしてる奴(だが、おれの全開よりは数段遅い)とか
逆に写メ撮ってるバカとか。

俺一人の力ではいかんとしがたい時だってあるんだ
あんまり俺一人に頼るなよ

その辺意識して二郎するようになると
いつもと同じに見えるどんぶりの中に
また新しい景色が見えてくるもんなんだぜ

まぁその時は俺と俺の連れ(会話した事はないがお互いに認め合っているジロリアン同士)の
二人いたからかろうじて平和にすんだけどな。

せっかくインターネットでわいわいがやがやしてる二郎好きな仲間達なんだから
その辺の事、もう少し考えるようにしてくれや
頼むぜ

40匿名さん:2009/01/19(月) 10:44:26
店ののれんをくぐると、店内は薄暗い。
ズルズル…ズズッ…っと麺をすする音に、たまに「ううっ…」という苦し気な嗚咽が混じる。
おつり返却口の無い券売機に100円玉6枚と50円玉を入れる…青い(推定)プラスチックの、
「小ブタ」とマジックで書かれた食券をパチリとカウンターに置く。
顔に傷のある店主が無言で、じろりとこちらをにらみ「どうすんの。」と聞いてくる。
「ファーストロット。マシマシ。麺カタメ。」よどみなく答える俺。
出てきた「二郎」は、ほどよいボリュームだ。全体的にシャキシャキしている。
俺が食っていると、横に座っていたチンピラふうの男が「兄ちゃん、見ない顔だな。バトルしようぜ。」
と言ってくる。
しかし「やめときな。本店界隈じゃあ、バトルなんて流行らないぜ。」と軽くいなす。
ケッ、ロットでも乱しやがれ…と悪態をつくチンピラを無視して俺はあっさりと二郎を完食。
レジで店主に「ここ(関内店)、悪くないね。本店の次にうまいよ。」というと、
店主は欠けた歯を見せてにっこりと笑う。
俺もつられて、口元をほころばせつつ店を出た。

41匿名さん:2009/01/19(月) 10:46:50
昨日のファーストロットで並んだ俺含めた四人。
「ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ」
「ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ」
「ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ」
「ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ」

四人とも全く同じコール。思わずお互いが顔を見合わせ、照れ臭そうに笑う。
ご存知のとおり、トッピングコールによってはロット単位で「役」が成立する場合がある。
ツーペア、野菜フラッシュ、アブラッシュなどの多くの役があるが、
この場合は全員が完璧に同じトッピングを注文する「ロットグランデ」というかなり高得点な役だ。
ロットメンバーの連帯感を保ち、ロットリズムを維持するためにも、ロティストたちはこのロット役をことのほか重視する。
ろくに役も憶えずに二郎デビューしてロット役の成立を妨害し、心に消えない傷を負った素人も多い。
例えば、他の3人が全マシコールをしているのに自分だけ普通だとかは言語道断。そこは無理をしてでも全マシを頼もう。

A「僕、初めてですよ、ロットグランデなんて見たの。」
B「僕もですよ。ドキドキしました!」
C「なんていうか、すごく一体感っていうか…今日、二郎に来てよかった(笑)」
俺「俺は三回目かな、L・G。昨日も野猿で軽く一気通豚キめたし。ロティストとして上を目指すなら基本だよね。」
和気あいあいとした雰囲気のなか、俺たちの目の前に二郎が並べられる。さっそくみんな野菜にむしゃぶりつきはじめる。
A「そういや、みんなニンニク抜きでしたけどお仕事は何を?僕は家電メーカーなんですが、午後から商品企画会議があるので…」
B「僕は博報堂っていう広告代理店勤務でして。この後クライアント回りなのでニンニクはガマンw」
C「去年まで商社マンだったんですけど、独立して今年から骨董品のアトリエやってます。客商売なのでニンニクはご法度;」
俺「俺は…その、ムショ…げふん!……今は、家事手伝いっつーか………。」
気まずい空気が流れる。
その雰囲気に我慢できなかったのか、ムードメーカー気質の広告マンが、「ニートなのに食う二郎は旨いっすかwww」と大声で言うと、店主、助手ふくめ店内の客が皆どっと笑った。
俺はうつむいたまま、必死に野菜をほおばる。
したたり落ちる汗と鼻水に、涙が混じった。

42匿名さん:2009/01/19(月) 10:51:46
最近の新参ジロリアンはファーストロットだとか、ロット乱し討伐とかそんなものにばかり心を奪われて、馬鹿みたいだよ。
まあ俺に言わせればおまえらは、形だけであって本物にあらず…つまり、吉祥寺店みたいなもんだな。
本来ジロリアンとしてあるべき、カネシとアブラのハーモニー。
そして店、ロット、トップ・レッグのブレを楽しむ遊び心を持たなきゃ一流にはなれないし、俺も認めないし、どの店の店主だってそうだと思う。
ま、君達のような存在も「本物」を際立たせるには必要なんだろうし、だから多少は目をつぶってるんだけどね。

43匿名さん:2009/01/19(月) 11:01:24
大晦日、夜中に小腹空いたんで、近所につい最近できたばっかりの蕎麦屋に行ったんだよ。

年越し蕎麦も済ませてなかったしちょうどいいや、ってんでその店に入ってカウンターに座って、
とりあえずかけ蕎麦頼んでさ。
そしたらその蕎麦が見たことも無いような太麺で、それでいてすっごいシコツルで旨すぎたんで、
「店主、すごい歯ごたえ良くて美味しいね、この蕎麦。」って褒めたら、
「ありがとうございます。お客さん、太麺はお好きですか。」って照れくさそうにしていた。
「うん、太麺好き。ラーメンだと、そこの三田の二郎とかよく行くんで。」
一瞬、ぴくり、と店主の頬が引きつった。
「二郎・・・お客さん、ロティストでしたか。・・・実は自分も最近まで『ロットの魔術師』とか呼ばれてましてね。
 天狗になってたんでしょうね。交通事故にあっちまいまして、なんとか一命はとりとめたものの、
 それ以来・・・その、ロットリズムが聞こえなくなっちまいましてね。」
俺は悪い事を言ってしまったのかもしれない、と思いつつ、蕎麦をたくりながら聞き入る。

「それまでバトル一本で食ってきたんでね。疲れてたんでしょうね・・・ふと、蕎麦屋なんか始めてみまして。
 蕎麦は、いいですね・・・。こう、バトルとか、デュエルとかそういうのが無くて・・・。
 こう、今夜みたいな静かな夜に、深――と一杯すするのが似合うというか・・・日本の食べ物なんでしょうね。」
胸に込み上げてくるものがあったのか、店主がサングラスをくい、と上げて直す。

除夜の鐘が聞こえてきた。

「お客さん、よかったら天カス入れましょうか。サービスです。」
「ありがとう。じゃあ、マシマシで。」

2008年が静かに過ぎていった。

44匿名さん:2009/01/19(月) 11:03:49
最近ロットマスターとかロットウィザードの称号(ロットネーム)が二郎関係のブログで取り上げられてるけど、若手・中堅ジロリアンがあまり意味を理解しないで使ってる場合が多いのでちょっと心配になってきます。
一言でロットネームって言ってもホームによって違うのはもちろんだけど、来店の頻度や注文パターン、よくいく時間帯、店での役割などによって細かく分けられ、その数は全部で108つもある。
全部を理解して覚えろとは言わないけど、二郎を愛する気持ちがあるならせめて正しい使い方をして欲しい。
迷惑行為を取り締まるロティストによく使われるロットガーディアンはロットナイトやロットポリスからの派生だし、
ロットデュエリストだって元々はロットファイターが激しいバトルを繰り返し行うことによって進化した上級職の扱いなので、若手が簡単に名乗っていいものじゃないんだよ。
ロットネームとは正しい二郎を続けていれば、おのずと降りてくるもの。目の前にロットファーザーが現れる日まで闘い続けた者だけが手に入れることのできる勲章なんだ。

45匿名さん:2009/01/22(木) 19:24:02
みんなも感じてると思うんだけど、
ファーストとセカンドじゃロティストの目つきが違うよね。
ファーストは開店すると同時に聖戦が開始される。並んでる時の緊張感が半端ないと思う。
ウォーミングアップする時間も与えられてないし。やっぱファーストは素人にゃ危険だ。
この点セカンドの場合一回戦試合が見れる。
店主と助手のコンディションや店の雰囲気に馴染む時間が与えられている。
この点でいうとセカンドは有利。

まぁ麺を茹でるお湯もカネシもファーストの方がスリムだとは思うけど。基本的にはブレの範囲かと思う。

46匿名さん:2009/01/22(木) 19:26:44
やや冷えた風が出ているものの、それ程の寒さでもない、弥生三月中旬、春間近の水曜日。
この前の日曜日に、久し振りに一度こちらの店頭へ来て離れた事もあり、本日は開店時間狙いで店頭に立つ。
シャッターが開く直前で、20人近い行列だった。開店すると前から人が吸い込まれて行く。これなら2クール目で行けそう。

そんな訳で、20分強ほどで券売機前に立て、ラーメン(チャーシュー2枚)600円を選択。
やはりこうした人気店は、常連さんがシャッターしてる(開店前に並ぶ事)場合が多く、昼過ぎに較べて人の流れも早い。
席に腰掛け自分の番となり、いわゆる二郎小盛りでこちらは麺250gと言う爆盛店もあり、ここは自重してニンニクにオール普通のコール。
野菜増しはここでは控える事にした。程なく到着。

おお、やはりの悩殺ビジュアルで、とき既にメロメロだった。それではと行かせて貰えば、
もうやっぱり旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い旨い。二郎らしい極太で、ビローンとした麺に、豚の脂が何ともビシバシと攻めて来るラーメン。
そこにモヤシとキャベツの野菜が、協調介入して来る素晴らしさ。
やはりと言う所で、食材も通貨も、国際貢献が大事(意味不明)。多めなるも、気持ち減らしてくれた様で、
ちょうど良い感じでフィニッシュ。スープを適度に残し、気が付けば完食。肉肉しさは、さすが二郎@松戸駅前だった。

いや、ズバドバン!と、 うまラーだった。

47匿名さん:2009/01/23(金) 09:11:22
突如、暴徒と化したロティストたち。警官隊の銃撃も、ゾンビのように群れ歩くロティストたちには通用しなかった。
そしてロットゾンビの魔手が佐藤にも伸びる――
ここまでか――!
無人のコンビニのバックヤードに追い詰められた佐藤に、じりじりとゾンビが迫る。
爛々と赤く輝く目が佐藤の視線をとらえると、ストンと腰が抜けた。
何か――何か投げつけるものは!?
商品の散らばった床をまさぐってみても、手に触れるのはポテトチップやカップラーメンの類ばかり。
さっきまで三田本店で隣に座って二郎を啜っていたロティストが、今やゾンビと化して牙をむきにじり寄ってくる。
終わった――。目をぎゅっと瞑り、佐藤は「そのとき」に備えた。
そのとき。
ズドン!という銃声のような轟音に驚いて目を開けると、背中から血脂を吹き上げつつその場に崩れ落ちるゾンビが見えた。
戸口に視線を走らせると、男が一人。
黒いコートを羽織り、黒いサングラスをかけた男。
知っている――ロティストなら誰でも――この男こそ!
「ふふ…『ロットウィザード』ただいま参上、といったところか。さしもの『バケツ食いの佐藤』も危機一髪だったな。」
ロットウィザードの手には、短く切り詰めたショットガンが握られている。
さきほど佐藤が聞いた聞いた轟音は、まさしく銃声であった。
「け、警官のピストルでは、死ななかったのに…それは、ショットガン…?」
「いや、これは『ロットガン』だ…といっても、銃自体はただのショットガンには違いない。
 ただ、弾丸に仕掛けがあってね。ショットシェルの中に詰まっている散弾に、縦横に溝が掘ってある。
 その溝のせいで、対象に命中した散弾は砕け、真皮と皮下組織の間でまさに『暴れまわる』のさ。
 …『ヤツら』はそこにいるのだからね。貫通する銃弾では、効果は薄い。」
安堵感もあってか思わず、ハフッ、と佐藤の鼻から笑いが抜ける。
「…またあの与太話ですか?『二郎』というのは実は未知の生物か何かで、皮下脂肪のフリをして人に寄生してるっていう…」
バカバカしい。
「やれやれ…では、実際に見てもらうしかないか。」そう言うと、ロットウィザードはナイフを取り出し、
ゾンビの死体へと近づいていった。

48匿名さん:2009/01/23(金) 09:12:27
つーか、巡回の意味で今週は4回池袋店行ったけど、誰か俺に気づいてたか?
何人か常連いたみたいだけど、俺に会釈すらしなかったよな。
俺わりとそういうの記憶いいタイプなんで気を付けた方がいいよ(笑)
つーかヤバいね、池袋。完全に客層入れ替わってんじゃん。
コールすらまともにできないガキんちょが、学食感覚で食いにきて、ロット詰まり起こしてんじゃん。

よく、池袋は二郎ランク低いって言われるけど、違うだろ?
店の良し悪し決めるのは客層だろうが。
はっきりいって俺は古参中の古参だから、ある意味で、
ここの君たちから見たら俺は上司みたいなもの。
その上司に、週に4回も足運ばせるなよ。
おまえら若手がホームに通いつめて店の雰囲気盛り上げていかないでどーすんの?
社会って、そういうもんだろ。
あまり書くと愚痴っぽくなるからやめとくけど、一言だけ。

「ホームの秩序を守るのは若手の仕事。」

そこんとこ忘れないで。

49匿名さん:2009/01/23(金) 11:53:19
ドイツ語の授業が終わると我々はバスに乗って松戸の町に出て、駅前にある二郎に入って
券売機で券を買って、ヤサイニンニクカラメアブラを一杯ずつ食べた。
「ときどきここに来るのよ。昼間に豚バラを食べてもやましい感じしないから」
と彼女は言った。
「そんなにお昼から食べてるの?」
「たまにはよ」と緑はどんぶりに残った麺を箸で油にからませながら言った。
「たまに世の中がつらくなると、ここに来てヤサイニンニクカラメアブラを食べるのよ」
「世の中がつらいの?」
「たまにはね」と緑は言った。「私には私でいろいろと問題があるのよ」
「たとえばどんなこと?」
「家のこと、恋人のこと、生理不順のこと…、いろいろよね」
「もう一杯食べれば?」
「もちろんよ」
僕は手を上げて中国人の店員を呼び、小カタメを二杯注文した。
「わたしといっしょにウルグアイにいけばいいのよ」と緑はカウンターに片肘をついたまま言った。
「恋人も家族も大学も何もかも捨てて」
「それも悪くないな」と僕は笑って言った。
「何もかもを放り出して誰も知っている人のいないところに行っちゃうのって素晴らしいと
思わない?私ときどきすごくそうしたくなっちゃうのよ。すごく。だからもしあなたが私を
ひょいと遠くにつれてってくれたとしたら、私あなたのために牛みたいに頑丈な赤ん坊を
いっぱい産んであげるわよ。そしてみんなと楽しく暮らすの」

50匿名さん:2009/01/23(金) 12:02:34
フワトロカネシにド乳化豚。麺も小麦フワトロ。いやー旨いね。
週一回の楽しみです。
行列がブレて長めだったけど待った甲斐あった。
最近はロットバカンス狙いで時間差してたけど、
待ち時間に比例して満足感も増えるもんだね。
ロットマジョリティーがカタメやってたんで多少の焦りはあったけど、
リズム崩すことは無かった。
ただヤサイがイマイチ。この時期はいつものことだけど、
冬ヤサイへのチューニングに苦戦してるみたい。

51匿名さん:2009/01/26(月) 09:06:49
久々にムカついた〜。(爆)
と言うのも店主がトッピングを聞き始め、
客1 『やさい、にんにく』
客2 『やさい少なめ、にんにくだぶる、硬め』
店主『からめ』
客2『硬め』
店主『えっ硬め』
店主かなりテンパり麺を上げはじめ、
俺に手を差し出したから
俺『やさいだぶる、にんにくだぶる』
店主『えっからめ?』
俺『えっ麺を硬めは最初に言ったよね』
笑える客2の硬めに相当テンパる。

そして、俺は麺を硬めだから当然先に出た。
??実は眼科で瞳孔を開いて検索したから目が見えてないがにんにくがない気が。
右に座る客2に、『にんにく乗ってます?』と聞いたら、
客2『無いですよ。(笑)』
俺『すんません、にんにく乗ってないっすけど』
店主『入れてねえもん』
俺『だぶるって言ったよね』
助手が2杯入れてくれた。
これで終わりゃ良いんだが、店主、ボソボソって聞こえるか聞こえない程度に何か言った。
まぁまぁまぁ、聞こえないふりが出来るほど人間出来ちゃいないからね。
俺『ん?何か言った?』と言っておいた。(爆)
まぁ、かなりのテンパりようだが俺のを間違えて文句言うなら何時ものように客2に『麺硬めは先にいってな!』と言うべきでは無いか。
ちと残念な感じだな、某二郎なら暖かく迎えてくれたり話し掛けてくれたりもする。
味は好みだが、そろそろホームを代えるかな。(笑)

とりあえずレポでした

52匿名さん:2009/01/26(月) 09:07:18
あ り え な い 。それは。
三田本店でヤサイニンニクのカラメ値を800近くまでマシマシ強化してやらないと、そのチョモランマは立たない。
仮にデスロットを大豚から外してファーストロットを集中デュエルしても、カネシにブレがあるその段階では
ジロリアンの称号はまだ手に入れられないはず。 妄 想 で つ か ?
とりあえず馬場あたりでブタ相手にロットバトルして二郎度をどんどん稼いどけ。
展開が不安なら写真を取っておくのを忘れんなよ。説教くさくなってスマソ・・・。以上レポっす。

53匿名さん:2009/01/26(月) 11:31:50
最近のファーストだらしねーな
六時二十分過ぎて誰も食い終わってないってどういうことだよ…
カタメは10分まで、デフォは15分までに勝負決めろ。
それが無理ならファースト入るなよ。
ファーストは店の印象が決まる大事なロットなんだぞ。
店主にも迷惑かかるし、うちらのホームがだらしないみたいになっちゃうじゃん

54匿名さん:2009/01/26(月) 11:33:12
二郎にいくと、周りの客が敵に見えるのって俺だけだろうか。
二郎を食うという興奮以外の、妙な緊張感から変なアドレナリンが出てくる。

この間、1ロット5人の店でカップル×2+俺だったのね。
そのカップルは明らかに一見っぽいんだけど、そのうちの男1人が大で注文してやがんの。女二人は小。

もちろん俺は大で、店主どうすんのかなーと思っていたら、俺のを特大にしやがったw
多分、時間かかりそうだから俺に回したんだろうな。ほんとはこういうのダメなんだぜ。

店主の期待に応えねばならんと頑張りましたよ。ええ。
大の男は結局残していたけど、俺はロット乱すことなく完食。

特に店主とは声を交わさなかったけど、ああいう認められた瞬間ってやっぱうれしいわ。

55匿名さん:2009/01/26(月) 11:35:09
サカイさんのコールに瞬時に答えることが出来ないと、
サカイさんは「ニンニク入れますか?」と聞き方を変えてきます。
これは、分かりやすくはなるのですが、
ジロリアン的に最大級の屈辱であるばかりか、
ヤサイ、カラメ、アブラの選択肢がなくなってしまうという悲劇でもあります。
そうならないためにも、トッピングはきちんと決めておきましょう。

56匿名さん:2009/01/26(月) 11:39:42
二郎に来る時は客じゃなくロティーなんだよ。
店主が作り上げた作品を、手に取り香りを嗅ぎスープを味わう
高級ワインの嗜みのように・・・。

二郎と言う作品には、人生と小宇宙が重なり合い
感動で涙さえも流れる。
店主とロティの心が重なる時が二郎なんだよ。

57匿名さん:2009/01/26(月) 11:41:24
さて…高台に置かれたドンブリから聴こえてくる声…。"Show me your way, J.boy"
ヤサイはキャベツが多めの配膳で、茹で加減は最適だ。シャキシャキとした食感が残り、
崩してゆくと中からニンニクが登場する。…そう、「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」では
まずヤサイを積み、ニンニクを載せた上からまた「マシマシ」分のヤサイを積んで、
ニンニクを乗せてくれる。ニンニクとやや入れてもらったアブラがヤサイと混ざり、
何とも言えないスッキリしたコッテリ感を提供してくれる。
ブタ。これは二郎のブタ。多摩地区のメチャクチャなブタとは一線を引いているが、
ボリューム、脂、赤味の旨さ、柔らかさ、味付けはどれも標準的。
だが、それは凡庸と言う言葉とは一致しない。王道の中の王道を極めた珠玉のブタがそこにはあるのだ…7枚も。
客層を見てみると、女性客の二人連れやソロの女性客…と、女性の姿が頻繁に見かけられた。
「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」のチューニング、キーワードは「ハイブリッド」。
二郎に会いに来たタフネスに対抗する場合、そして普通にこってり大盛名ラーメンを食べに来た人たちに提供する場合、
この両方を想定しての調整が光る。こんな二郎は見た事がない…これが正直な感想だ。
二郎は「タフガイの為の、タフガイによるラーメン」という一般常識は捨て去った方が良い。
「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」のバランス感覚は見事と言うほかに言葉が見当たらない

58匿名さん:2009/01/27(火) 08:55:19
ラーメン店経営者なんだが、最近おかしな客が増えていて気味が悪い。
食券を将棋のコマみたいな音を立てながらカウンターに置く奴だとか、
一口ごとに半笑いでうなずきながら、乳化がどうの、ブレがどうの、ホギホギがどうのと
ブツブツ言いながら食ってたと思ったら、突然カウンターに正券突き入れる奴とか、
ゆっくり食べてるお客さんを、なぜか睨み殺さんばかりの勢いで凝視してる奴とか、
知り合いでもないはずの他のお客さんにゼスチャーで何やら指示を飛ばしてたり、
いい大人のくせにバトルだとかなんだとか言って早食い競争してる奴とか、
あげくの果てには隣の客をボコボコにして、その客の分まで食って帰る奴まで現れた。
開店時間が近付くと、半降ろしのシャッターからこちらを覗き込んでたり。
こないだなんか閉店してるのに「あの・・そろそろ僕も閉シャッターいいですか?」と
わけのわからんこと言いながら店内に進入してくる奴とか。
先日など、店休日に家でくつろいでいたらドアホンが鳴ったので、出てみたら
見覚えのある客が立ってて「ネズミ−ランド行きませんか?」だと。
いったい俺が何をしたっていうんだ?なんでこんな事になっちまったんだ?

59匿名さん:2009/01/27(火) 11:41:34
では、急いで頂きます。
ヤサイ、シャキシャキですね。
しばらくぶりにご対面の三田二郎の一杯はいつもの如く、キャベツ多くて色彩綺麗。
今回は豚もお行儀良く整列しているので美しいビジュアル。

その豚は脂身1/4位。肉塊では無かったので、一個を一口で頂きます。
脂身と赤身のバランス最高?。メチャンコウマイ!!(≧▽≦)
端っこ、一塊発見!!今回の端っこに限っては脂身が無かったのですが、ふんわりと軟らか。
カネシへの浸かり具合も最高の状態。
やっぱり三田の豚は旨すぎです!!

麺は、おぉう!うみゃい!!
同ロットのカタメコールの影響か、噛みしめると最後はブチンと麺がはじけて噛み切れる食感。
なんとなくいつもカタメコールして失敗すると悲しいのでデフォなんですよね(笑)

さすがにアブラが多いのでスープを飲む分量減らして完食です。

もちろん、お友達には追いつく事が出来ずも久々の早喰いでした。
スピード重視でいったのでタイムを計ってたら、8分半。
おヤサイ少なめ、たぶん麺も少なめも自分としてはビックリタイムでした!!(≧∇≦)b
次回はもっとゆっくり味わって食べようっと。

そのお友達、ワンコインで二郎のクオリティとボリューム、豚に驚愕w
あと二回通いなさいとアドヴァイス。
また一人、二郎に嵌まってしまうであろうこと必至ですね (*^m^*)
罪づくりなことをしてしまったw

60匿名さん:2009/01/30(金) 09:07:18
山岡「まぁ見ててください。親父、ヤサイノミ」
栗田「えぇ!?」
山岡「ヤサイノミというのは、ヤサイが多めに入ってる。そのかわり他が何も入っていない」
客A「バカな・・・そんなものがうまいハズがない!」

61匿名さん:2009/01/30(金) 09:07:37
雄山「士郎、貴様は券出す時にカタメにしなかったな?」
士郎「あっ!」
雄山「トッピングコールの事だけを考え麺も普通茹ででロットを乱してることを忘れるとはな・・・」
士郎「くっ・・・!」
雄山「貴様はロティストとしての資格は無い!ましてやジロリアンでも無い!ただのラーメン厨め笑わせるな!今すぐ出て行け!」
士郎「・・・っ」

62匿名さん:2009/02/02(月) 09:26:48
二郎=慶應という認識は、最近来る部外者には無いのでしょうか?
慶應の二郎、早稲田のメルシーという常識があるのに
最近は高卒だか専門生だかとにかく慶應に縁もゆかりもない
内定取り消しされるような奴や派遣のようないわゆる負け組みのクズ共が
三田にまでわざわざ来て親父さんの機嫌を損ねるましましとかキモいこと
言って迷惑なんですけど。
そろそろ塾生社中以外入店禁止にしましょうよ。

決してうまいとかめずらしい店というわけではないのに
わざわざ我々の行きつけの二郎まで来て寒い注文をしていく
最初はテレビで紹介でもされたのかなーと思ったけど、だんだんと
ジロリアンとか自称している奴らが押し寄せていることに気がついた
得意げに特殊用語(自称)で「通」を気取りたいのかもしれないけど
塾生も親父さんも、またいつもの連中が来たよと思っているだけなんだから、
そういうのは秋葉かなんかでやればいいと思う
今日も数人のジロリアン(笑)が露骨に店主に目くばせを送っていた
いやらしい

63匿名さん:2009/02/02(月) 19:21:58
最近の新参ジロリアンはファーストロットだとか、ロット乱し討伐とかそんなものにばかり心を奪われて、馬鹿みたいだよ。
まあ俺に言わせればおまえらは、形だけであって本物にあらず…つまり、吉祥寺店みたいなもんだな。
本来ジロリアンとしてあるべき、カネシとアブラのハーモニー。
そして店、ロット、トップ・レッグのブレを楽しむ遊び心を持たなきゃ一流にはなれないし、俺も認めないし、どの店の店主だってそうだと思う。
ま、君達のような存在も「本物」を際立たせるには必要なんだろうし、だから多少は目をつぶってるんだけどね。

64匿名さん:2009/02/02(月) 19:22:39
こないだ久し振りに二郎食ってたら、隣に東南アジア風のオッサン2人組が座ったんだけど、会話を漏れ聞いてたら面白かった。
なんでも、大学時代日本に留学してて良く先輩に二郎連れてかれたらしい。
で、社会人になって日本に出向する事になって、久し振りに二郎が食えるのが凄く嬉しい、と。

あれが俗に言うカネシの因果律(スパイラル)ってヤツなのかな。
2回、多くとも3回食えば二郎シュバルツシルト半径に入ってしまうというヤツ。

65匿名さん:2009/02/02(月) 19:23:54
つかさ、ロットとかカラメとかなんの話だかさっぱりなんだけど
近場の二郎で初めてブタを注文したら
急にニンニク入れますか言われて、マシマシとか訳がわからずしどろもどろになった
初戦でカードに何段とか刻まれてる人と闘えとかふざけてるの?
更に食い終わって立ち去ろうとしたら呼び止められて
朝青龍と高見盛を足して二で割ったような椰子に
「てめぇ初心者か?この辺りは上級ロッターしかデュエルしてはいけない暗黙の了解って奴を知らないのか?
 何も知らずに食事気分でロット乱しやがって、二度とここに来るな!」とか言われた
後に友人から聞いた話だが、その二郎は本当に上級者ロッター同士の集い的な支店だったらしい
知るかっての、こういう香具師が本当にいるとは思わなかったわ
以上チラ裏ッス

66匿名さん:2009/02/02(月) 19:26:13
ひましてる間じゃないと一生行かないだろうと思い、らーめん二郎行って来た

目指すは神保町の二郎
ジロリアンによると、神保町はイケてるらしいからだ
三田線沿線に住んでるくせに三田線なんて乗ったことがなかったが、雨なのではじめての三田線に乗る
前通りがかったので寄ろうとしたとき、靖国通りを跨ぐ勢いで行列ができていたのを思い出し、開店40分前に二郎到着
なんとまだ10人しか並んでいない
雨のせいか
DSで時間潰しをしながら開店を待つが、いっこうに列が増える気配もない

けっきょく開店と同時にあっさり店に入れてしまう
が、券売機で食券を買うのに、五千円札しかないことに気が付く
両替を頼んだら妙に待たされた
人気店は不親切だ
そのおかげで後ろのひとまで待たせてしまう
申し訳ない

先に頼んだひとたちがみんな生卵を頼んでいたので、真似して頼む
らーめんに生卵、どう使うのか

麺が茹で上がると、店員が「にんにくは?」と問い掛けてきた
なんという問い掛けなのだろう
にんにくがどうしたというのか、言いたいことがサッパリ伝わらない
先に頼んだひとたちを真似て、キョドりながらも「にんにくです」と答える
「にんにくは?」
「にんにくです」
禅問答のようだ
人気店ならではの暗黙の了解があるのだろうが、初心者には意味不明だ
人気店は不親切だ

67匿名さん:2009/02/02(月) 19:27:26
近年、ロットバトルの認知度が上がっているようで何よりだが、
入店から退店までの間、同ロッターで店主への貢献度を競い合うという
ロティストのみに許された亜種のバトルが存在するのをご存知だろうか。

このバトルは、単に同ロッターを潰すだけの稚拙な競技ではない。
同ロッターと競いつつも、店主に貢献するというより高度な技術が求められる。
勝負は、入店〜退店プロセスにおける次の4つのチェックポイントでの店主の貢献度によって判定される。

①初心者指導
マナー違反はもちろんのこと、ロット乱し、コールでヒヨる人間に遭遇した場合、
速やかに指導を行うことによって得点が加算される。指導方法は問われない。
また指導すべき人間が現れないときは、店主との談笑によって得点を加算する。

②入店時の挨拶
店主への挨拶は「軽く会釈」が一般的だが、それはあくまで「常連」レベルまでの話である。
ロティストは店主をねぎらいつつ、仕事を邪魔しない程度の声掛けを含めて挨拶しなければならない。
店主から快い返事や笑顔が返ってくれば、高得点が期待できる。

③食事速度
完食までの時間を短縮することが店主への貢献につながることは言を俟たない。
ロットバトルでは大豚Wを5分以内に完食するのが常識であるが、
このバトルでは3〜4分で完食しなければ勝負にならない。無論、ツバメ返しは不可である。

④丼上げ・テーブル拭き
丼上げ・テーブル拭きにかかる所要時間、その所作の美しさ、
そして食後のテーブルや丼・コップの清潔さが評価の対象となる。
ここで得点を稼ぐには、あらかじめ丼上げから退席までの動作を綿密にイメージし、
そのイメージ通りに動く訓練を積み重ねる必要があるだろう。

腕に覚えのあるロティスト諸兄には、ぜひ挑戦して頂きたい。

68匿名さん:2009/02/02(月) 19:27:59
付き合って3ヶ月のタカシがいい店連れてってくれるってことでウキウキしてついて行ったら着いたのはラーメン二郎
常連なの?って聞いたら初めてとの事、タカシなんか緊張しちゃってる
行列に並んでたら隣の太った奴がなぜか睨みつけてくる・・・何?カップルで来ちゃダメなの?
タカシが注文の仕方を私に教えてくれてる時なんかわざと聞こえるように舌打ちしてマジムカつく!
私たちの番になって店員さんに声かけられ言葉に詰まるタカシ、ここでまたデブが大きな舌打ち・・・

私、ついにキレちゃいました
素早く全マシコールするとデブを睨む、もちろんバトルOKの合図
戦闘モードでヤサイブタ麺と流し込む、デブに目を向けると全くついてこれてないじゃん!
私はタカシの小ブタも平らげるとデブとタカシを一瞥し店主に軽く会釈して店を出ました
あー気持ちよかった!

69匿名さん:2009/02/02(月) 19:28:47
オイッス。普段は神奈川が拠点のオイラと連れ(♂)だけど、新メニューの味噌を食いに、はるばる
松戸まで遠征してきたのでレポレポφ(。。;)
席に着くや券を渡しながらトッピングの全マシをコール。するとまだ二十歳そこらに見える
ここ松戸の名物美人助手「真知子さん」がニッコリ笑ってオーダー取ってくれたもんだから、
いやがおうにも味への期待が高まる(≧∇≦)そんな至高の時間を破る不敵な笑い声が。
見ると、同ロッターの全身黒づくめの二人組が、箸を二膳、V字に組んだものを見せながら、
口元だけで笑っている。その符丁は・・・挑発しているのか、オイラとツレを。
その瞬間、真知子の可憐な笑顔も味噌もオレ達の頭から吹き飛んでいた。

ロットダブルス開始。互いにペースを作り合いながら、オレたちは二郎を攻略していった。
勝利を確信したオレが、カウンタ下でペースアップのサインをツレに出した時、それは起こった。
黒づくめの男たちは箸を2本両手に持ち、お互いの二郎の中身を相手のドンブリに次々と
投げ込み始めた・・・!!
「空中でロット熱を冷まし!同時に余分な脂も吹き飛ばす!」
「チームバトルの利を最大限に生かしたこの戦法よ!!」
「名づけて!! (二人) 太 神 楽 (ロット・ジャグリング)!!!」

ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッサッ・・・!!
裂帛(れっぱく)の気合と共に宙を舞う麺をブタを背脂汁をオレたちは呆然と見つめていた...がすぐに気を
取り直し、猛然とスパートをかました

結局、食い終わったのはオレ達の方が早かった。麺を冷ますより食う方が先、という事だろう。
しかしオレ達は、いいしれぬ敗北感に打ちのめされていた。
「どうやら、勝負はお預けのようだな」「ああ。しかし入院中のロットウィザードには良い土産話ができた」
「くくく、ではさらばだ諸君!我ら『黒ロット衆』が第二の刺客『ロットデモンズ』、名前は」
ゴン!
鈍い音が響き渡った。勢いよく立ち上がった黒二人はVの字になって、脂の川となったコンクリの床に
頭から突き刺さっていた。割れた二人の鉢からは、さっき食べたブタと同じ桜色が覗いていた。
オレとツレはドンブリを上げて、カウンターの上を綺麗に拭いてからワナワナと震える真知子さんにご馳走様を言った。
そして両足を床の脂膜から離さぬよう慎重に、ムーンウォークで出口までたどり着いて、JR松戸駅へと向かった。

70匿名さん:2009/02/02(月) 19:29:43
いつだったか、某店での話。

野菜タワーニンニクマシコールを済ませて店内を見渡すと、
三塁側に白人の二人連れがいるのに気づいた。
二人はちょうど完食したところで、なにかヒソヒソと話し合いながらしきりに頷きあっている。
なんだろう?
そう思って見ていると、ふいに二人は立ち上がり、店主に向かって名刺を差し出し、流暢な日本語でこう言った。
「すばらしい味でした。私たちは、東京版ミシュランガイドを作成している者です。是非、この店に星を差し上げたいのですが。」
呆気にとられる店主と弟子。店内が静まり返る。
ラーメン屋がミシュランの星を取るなど、前代未聞の快挙だが…。

「…ふざけんじゃねえよ。一回食っただけで二郎の良さがわかるわけねぇだろ。」沈黙を破ったのは、ひとりのロッターだった。
「タイヤ屋に、ロットの何がわかるってんだ!ゴムでも食ってろ!」と、別のロッター。
「名刺出す前にまず会釈だろうが!」
「つーか、名刺は壁に貼るもんだろ!素人乙!」
「くだらねえグルメごっこでロット乱してるんじゃねえよ!とっとと失せろ!」
店内のロッターたちから、次々に罵声が浴びせられる。
ミシュランの二人組はワナワナと震えながら、行列に小突かれつつも店を出ていった。

二郎の旨さは、いくつ星を与えたところで表現できまい。
俺もそう思った。

だが、店主の意向くらいは聞いてあげてもいいんじゃないのか、とも思った。

71匿名さん:2009/02/02(月) 19:30:59
143 名前:ラーメン大好き@名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 06:18:26 ID:3vOlk5wi
この前カネシラビリンスに陥りそうになったんですが
対処法を教えてください。

144 名前:ラーメン大好き@名無しさん[] 投稿日:2008/11/22(土) 11:04:21 ID:NhxzRj+B
>>143
ブレ率は計算した?
計算式は分かるよね

145 名前:ラーメン大好き@名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 11:30:02 ID:rktCXjUM
>>144
ゆとり乙w
ブレ率の前に乳化率を計算しとかないと、それこそカネシスパイラルだろ
底辺×乳化率÷3で化調濃度が出るから、それとブレ率比較すればおk
本店行ってないのバレバレwwww

146 名前:ラーメン大好き@名無しさん[] 投稿日:2008/11/22(土) 12:07:51 ID:luij8dJ3
>>145
情報弱者乙w
今日の本店の乳化率が速報されてるサイトがあるのですが、知らないのですか?w
早いときだと開店10分後には速報されてますが何か?

そもそも乳化率はスープの色、とろみ、湯気の立ち方などを”実際”に見ないと算出できないよね?
お前の方こそ外に出てないの丸出しwwww

147 名前:ラーメン大好き@名無しさん[sage] 投稿日:2008/11/22(土) 12:45:14 ID:rktCXjUM
>>146
ハァ?乳速の中の人は漏れのロットメイツですが何か?wwwwww
そもそも本店の乳化率のブレ幅は最大45νkって知っての発言?
ちなみに漏れ、おやっさんと会話したことあります。

72匿名さん:2009/02/03(火) 19:59:48
二郎ってラーメン本のトップ10に入ることあんまないですよね
(一応、何店舗かは載ってるけど、あとインスパイア系とか)

ほんと、信じられないんですけど・・・二郎よりうまいラーメン屋って
俺的には、断じて、無い! と、思ってます。

あとここの常連と認めてもらうにはどうしたらいいんすかねぇ?
二郎そのものが好きなんでチャリでいける範囲ならどこの店舗にも行ってるのですが
やっぱ一店舗に集中して通ったほうがいいのかな?
どこかのスレでね、顔パスが利くとか、隠しブタが入ってるとか書いてあったんすよ。
も〜、悔しくて悔しくてね! 俺が一番二郎を愛しているのに、って!!
枕を涙で濡らしましたよ! こういうのを嫉妬って言うんだろうな・・・

まあ、当分の間は毎日ジロることに集中して頑張りたいと思います。

73匿名さん:2009/02/09(月) 08:52:38
地方在住者です。
今日出張で新宿まで行ったので、初二郎してきました!以下レポっす。


昼下がりの歌舞伎町店。大豚食券を買って席につき、頭の中で練習した「ヤサイマシニンチョモカラメ」をコール。
と、横の男性客も同じコール。思わず隣を見ると、男に思い切りガン見されていた。
カウンター上にある男の食券を盗み見る。
大豚。
まさか…デュエルふっかけられてるのか?
そんな俺の表情を読んだのか、俺と同年代くらいのそいつはニヤリと笑うと「ほら、私達の二郎が来ましたよ」とのたまった。
カウンターに目を戻すと、二郎が正に置かれたところだった。
男はもう一度男に笑いかけると、カネシをヤサイの上からかけ始めた。
早食いの類は苦手だし、せっかくの初二郎だから男は無視して自分のペースで食うことを決める。
まずはヤサイ。シャキシャキしていてうまい。量は多いが気にならない。次は豚に取りかかる。歯ごたえたっぷりで食いごたえ満点。
ゆっくり噛み締めながらふと隣を見ると、男は箸を両手に一本ずつ持ってヤサイの下に差し込み、そのままカウンター下に投棄!
何やってんだ勿体ねえ。憤りを感じ、男を無視する事にした。
そのまま二郎を楽しみ、禁断のスープまで完食。確かに体には悪そうだったが病みつきになりそうだww

忘れないように丼を上げてカウンターを拭き、店主に会釈。
ついでに隣で鼻水垂らしながら豚を食っている男にも会釈。
すっかり満足して店を出た。


以上レポっす。
本当にデュエルふっかけられるとは思わず、ドキドキしました。
でもラーメン食ってる時くらいサングラス外せばいいのに、なんて思ってしまった俺はまだまだ初心者なんですよねw

チラ裏すんません。二郎最高でした!

74匿名さん:2009/02/16(月) 09:02:20
店に足をふみいれた瞬間、いつものホームとは違う空気に凍りついた。
「ロット神様が・・・怒っている!?」
おれは素早く店内をみまわし、ロット神の怒りの元凶をみつけた。
色白の細身の少女。食券は大豚ダブル。
こんな少女が1.8ロット以内に食べきれるとはとても思えない。
いや、何ロットかけようが食べきれまい。ギルティー。

カウンターの豚どもはすでに怒り狂っていた。ひときわデブな豚が口火をきって吼える。
「おうおう、なんだあの人間は!?くいきれもしねーくせに大豚ダブルだぜ!!」
少女はびくっと身を震わせ、しかし気丈にも問い返した。「だったら何なの?」
豚どもがいっせいに吼える。
「ロットが乱れるんだよ!」「女は二郎にくるな!」「ロット神様がお怒りになるのだ!」
いけない。豚たちが暴走している。止めなきゃ。
しかし俺の焦燥とは裏腹に、少女は静かに豚たちに問うた。
「じゃあ私がロットバトルに勝てばいいわけ?」
一瞬の静寂。店内が爆笑の渦につつまれた。
「ブッヒッヒッヒ!」「おまえが我らに勝つだとぉ!?」「人間の小娘が生意気な!!」

少女は毅然とおごそかにコールした。「全部マシマシで」
厨房の助手がクルリと白目をむき、甲高いソプラノで歌い始める。
「はりつめた汁のぉー、ぷるえるアブラよぉー、
月の光りにざわーめーくぅー、おまえのにんにくぅ〜」
みるみるうちに寸胴からプルプルアブラがあふれだした。
あふれるアブラに触れた豚どもが溶けていく。
俺は絶叫した。「みんな!!カネシに入れ!!カネシに入ればアブラの動きは遅くなる!!」
「スプーッ!!」駆け寄ってきたスプーに飛び乗り店主に怒鳴った。
「三田の総帥を呼んでくる!!」
ちきしょー、世界の終わりに間に合えばいいんだが。
きょうのロットバトルは地獄だぜ!フッハッハー!!

75匿名さん:2009/02/16(月) 09:02:49
初めて行ってまいりました、心の聖地ラーメン二郎三田本店。
到着して30分くらいで食券を買うことができました。

さて、今日の私は一味違いますぞ!?
wikiぺディアなどをくまなく読み漁り、ラーメン二郎の全てをマスターしてからの参戦です。^o^/
しかし、作法である店主への会釈を試みるも、忙しかったためか気付いてもらえず^^;
まあこれも、美味しい二郎を作るために集中してくれていることの表れです。
(おやっさん、いつもご苦労様です)^_^>

前のサラリーマンは初心者だったのか、会釈をしていませんでした。
心をこめて調理をしてくれるおやっさんに対する感謝の気持ちが、まったく感じられません。
まぁ、彼もこれから少しずつ学んでいってもらいたいものです。
着席してから、おやっさんの仕事ぶりをしばし鑑賞。動きにまったく無駄がありません。
これぞ達人の所作というものなのでしょう^o^

76匿名さん:2009/02/16(月) 09:03:10
そしてお待ちかねトッピングタイム。
前のサラリーマンは「ニンニク入れますか?」の意味が分からなかったようで、
「へ? ニンニク? い、いや、いらないです」と困惑気味wwwwww
私はインターネットで勉強してきたので、COOLに野菜マシマシニンニクチョモランマカラメをオーダー。

果たして出てきた作品はカネシ醤油の芳香とともに、神々しいオーラを放っていました。
これぞ本店の風格。しばし写真撮影に興じ、満足したところで奥義天地返し。
汁がかなり飛び散り隣の人に睨まれてしまったけど、そこは同じ二郎を愛するもの同士。
ニッコリ会釈でノーサイド^_^(汗)

初の二郎は乳化少なめ目でカネシの立った芳醇な味わい。
豚はむっちんむっちんのジューシー神豚。
麺は小麦の香るホギホギ麺。
美味い!美味すぎます!

30分くらいじっくり堪能したところでお腹一杯に。
1/2ほど食したところでギブアップ^^;
ごっそさんでしたー^^/

カウンターに丼を戻し、おやっさんに軽く会釈。
忙しかったためか、またもや「ありがとうね〜」とは言ってもらえなかったけど、
一瞬おやっさんと目が合ったので満足です♪

助手の方に水を一杯所望し、戦いに疲れた胃と喉を癒します。
しばし休息した後、聖地を後にしました。

ラーメン二郎三田本店、やっぱりここは最高です♪

77匿名さん:2009/02/17(火) 08:55:55
汝、豚の出自を訊ねる者よ。
汝らジロリアン自身の肉体が雄弁に物語るであろう。

汝らが豚を食すとき、そは先達・同胞の持つ貪欲なる
罪業を清め、また身に宿すものなり。
二郎を弛みなく食せよ!
然らば、天よりの兆しが御身に現わるるであろう!

おぉ!その黄色く輝く肌!(オウダン)ふくよかなウデやバラ!(メタボ)
背負いし罪業は不断の腹痛を与え苦しめる!(カンコウヘン?)

数多の罪業をその身に背負い、天啓を受けしジロリアンよ、
今まさに旅立ちの時に至れり。
おのが本能に従い、店主を訪ね、そして告げよ!
『わが身を二郎に捧げます!
この肉体の湛えた罪業を、カネシで清め、居並ぶ同胞に分け与え給え!』

78匿名さん:2009/02/17(火) 08:56:14
店主の御手により、貪欲の罪を清め赦されたジロリアンの魂は、
いと高き世に至ることとなる。

かの地では二郎が並ばずとも食せ、
どれだけ食べても胸焼けもせず、
冷めることも、のびることもなく
野菜チョモランマが崩れることもないという。

かの地には、ロットを乱すカップルや女は居らず、
ガテン系やガチムチ達が、最終ロットのない二郎で宴に興じ、
天主は無愛想ながらも、会釈には目礼を返し、
初めて訪れた者さえも常連のように接するとされている。

汝、二郎を愛し、そして食せよ!
そは天に至る唯一にして無二の道である!


こうですか?わかりますん…

79匿名さん:2009/02/26(木) 09:19:03
モヤシの山盛っただけで二郎風語るとか・・・・

あのな、ニュー速でコピペが流行ったのは1年前からだとしても、
二郎は10年間から変わらず行列作ってんのよ。
盛りのすごさとかじゃなくてもっと根本的な部分に魅力があるからそれができるわけ。

だいたいな、並みのラーメンにゆでたモヤシを山盛りにしてみろ。
そんなもんラーメンの水割りじゃねーか。
だが二郎はそれをやっても二郎なんだよ。「ヤサイ」を乗っける事を前提に開発されてるからな。

81匿名さん:2009/03/02(月) 08:39:15
二郎は食事処じゃねえんだよ!
いわば入口をくぐった瞬間、戦いのフィールドに立ついうこと。
もちろん、大食い・早食いといった下品でルール無用なケンカじゃない。
日頃の鍛練の成果を示し、時には心理戦。もちろん礼儀も忘れない。
日本の古武道に通じるところがある、厳かな気と気の勝負。それが二郎。

82匿名さん:2009/03/02(月) 08:43:38
二郎とは
既存の胃袋に負荷を与え適度に破壊する事で
より太く強靭な胃袋の再生を促す行為だ
内臓の悲鳴は「生まれ変わり」を告げる産声か
二郎では誰しもが己の弱さと直面せざるをえない
心と向き合い体に問いかける「沈黙の対話だ
しかも地道に継続しない限り答は出ないのだ

83匿名さん:2009/03/24(火) 09:14:24
モヤシが俺にもっと盛れと囁いている by ひろ(24)
ロットの最前線に立ち続ける覚悟はあるか? by 山口(27)
一つだけ言える心理がある。「豚はカネシに染まれ」 by エイジ(25)
知ってたか?豚は堕天使の象徴なんだぜ by ダイナマイト豚!!(21)
喰えよ、何処までもマシマシに盛ってやる by 西川雅人(23)
カウンターという劇場に舞い降りた豚騎士 by タケヒト(21)
豚に生き、豚に死ぬ。それが孤高のジロリアン by 愛のファンタジスタ・ロナウジーニョ(22)
プリプリな豚がオマエを篭絡するぜ by まー(21)
麺マシすらも食い殺すワイルドさ!by タカヒロ(20)
この野菜がヤバ過ぎる脂を程よく包んでくれる by 隼人坊ちゃん(22)
女たちはみんな一直線に豚の虜 by 麻也(20)
エレガントに頼み、クレイジーに喰う by 馬淵法宏(23)
ここからが俺の麺マシレジェンドのはじまり by さち(20)
永遠の美学の名は I'm Black Pork! by ポパイ(21)
いつだって何かに逆らい食べてきた by しょーいち(19)
店主に選ばれし男の敬礼への逆襲 by Naoking(22)
人は俺を「マッド・ロットの伝道士」と呼ぶ by チャチャマーシー(21)

84匿名さん:2009/03/24(火) 09:16:10
私女だけどちょっと言わせて。
女に二郎は食えないって決め付ける男って最低だと思う。
女だって二郎するし、胃と腸は男とは比べ物にならないぐらい輝いてる。
今日の注文は大ブタのダブルとヤサイのマシマシとアブラと、あとニンチョモ。
ヤサイはいくらでも食べちゃう。ついマシを重ねちゃうんだよね。
食べきれなかったこととか、すごく思い出して悲しくなる。やっぱり総帥は天才だよね。
総帥との会話は超癒されるよね。疲れた心を癒してくれるマイサプリ、みたいな。
そういえば、2個前の元カレがちょっと総帥に似てたカナ?慶應生だったけど、
二郎童貞だったからちょっとね・・・(苦笑)会話もつまらなかった。
二郎ブログは私のバイブル!アブラを増すデブもバトルの相手を探すブタも私を見てるみたいで、
ブログ読んでて本気で感情移入しちゃった。あ、そうそう。ブログの影響で二郎巡り始めました。
ニンチョモは女の子の基本トッピングでしょ!これ頼んでない女の子ってこの世にいるのって思っちゃう?
お手本はもちろんロットマイスター。身も心もマイスターのようなデキる愛されロティスト目指して毎日頑張ってます!
っていうかさ、女の子は恋も仕事もファッションも自分磨きも二郎も完璧に頑張ってるけど、男は貢ぐ機械だよね(苦笑)
貢いでくれない男と、大ブタWも食べられない男にはギルティーを感じちゃうよね(会釈)

85匿名さん:2009/03/24(火) 09:19:47
どのタイミングで店の人に言えばいいのか、そればっかり考えていた。
他の人たちはラーメンの食券を買っていたようで、ジロ1が「大はこの3人だけですね。ロット乱さずに食べ終わらないと行けませんけど、大丈夫なんでしょうかねえ。」と私を見た。
ジロ2「ぎるてぃー」
ジロ1「ですねえ」

ギルティーだと!
私は食券をパチンとカウンターに置き、「野菜マシマシ、ニンチョモカラメ」とコールしていた。
自分はどちらかと言えば小食のほうなのに。なんてばかなことをしてしまったのだろうか、後悔で頭が真っ白になっていた。

−つづく−

86匿名さん:2009/03/24(火) 09:20:48
先々月の事だけど、この間前から一度は行ってみたいと思っていた二郎三田本店に行ってきたのでレポ。
初めての二郎でいきなり本店はどうかという意見はあると思うけど、色々情報収集をしてこれならいけるだろうと確信を持てたので勇気を出して行ってきました。
ラーメンの食券を買い、ニンニク入れますか?と聞かれたときだけハイと答える。
たったそれだけのことをドキドキしながら電車の中でシュミレーション。
わざと中途半端な時間をねらったのが良かったのか列はそれほど長くなかった。
私の後ろにはちょっと暗そうなメガネリーマン。私のすぐ前は2人連れの大きなリュックを背負ったオタクっぽいひとだった。
携帯をいじりながら聞くともなしに2人の会話に耳を傾けるとなにやら支店の批判やら
ほかの客の事などを話していた。ネタだと思っていたジロリアンがほんとうにいるのかと、
感心したりしていた。
「この分だとロットはお宅から始まりますね」
前のジロ2がジロ1にそう言うと
「私がロットマイスターですか責任重大ですな。」
どうでもいいけどこの2人が動くとわきがのような食欲を削がれる臭いが立ち上がるのは何とかして欲しい。。
2人はそれぞれ大豚Wの食券を買った。
私は予定通りラーメンの食券を押す−そのとき、ジロ2が背負っていたリュックが私のにぶつかり大豚の食券をおしてしまった。。。。。
「後ろの人も大豚Wですよ」とジロ1
「素人はそうやってロットを乱すんだよなあ」顔をしかめつつジロ2
冗談じゃない、おまえのせいだろうが!と言いたいのを必死でこらえた。店の人に間違えて買ってしまったので料金はそのままでいいから普通ラーメンにしてもらおう。
後ろのリーマンが何か言おうとしていたが、もごもごしていたのでとりあえず無視した。

どのタイミングで店の人に言えばいいのか、そればっかり考えていた。
他の人たちはラーメンの食券を買っていたようで、ジロ1が「大はこの3人だけですね。ロット乱さずに食べ終わらないと行けませんけど、大丈夫なんでしょうかねえ。」と私を見た。
ジロ2「ぎるてぃー」
ジロ1「ですねえ」

87匿名さん:2009/03/24(火) 09:21:09
ギルティーだと!
私は食券をパチンとカウンターに置き、「野菜マシマシ、ニンチョモカラメ」とコールしていた。
自分はどちらかと言えば小食のほうなのに。なんてばかなことをしてしまったのだろうか、後悔で頭が真っ白になっていた。

ずどん!
大豚Wのどんぶりがとてつもなく大きく見えた。大盛りの野菜だけでも胃袋に収まりきるかどうか。。。
隣の2人は既に食べ始めているのでとにかく箸を動かし野菜を胃袋にいれ始めた。味なんかわからない。情けなさに涙が滲んできた。食べても食べても全く経る様子の無い野菜の山。
ジロ2がちらっとこちらをみてフンと鼻で笑った。
くそう、鼻水と滲んだ涙を拭いて。。。。
あれ、量が明らかに減っている。
何が起こったのかわけがわからないと驚いていると、
右側からもの凄いスピードで箸が野菜の山と一緒に移動していた。あのメガネリーマン!
ふと顔を上げて彼をみると、メガネを外していた彼は自分のラーメンと私の所から移動したそれを一気に胃袋に納めていた。速い速すぎる。。。
ジロ1、2も結構速いと思ったけどメガネリーマンとはくらべものにならないだろう。そして、私のどんぶりから野菜、豚が無くなると麺をさらにスピードを上げて奪っていった。
どんぶりとどんぶりの間にスープが一滴も垂れていない。
まるでプロボクサーのジャブのように無駄のないきれいな軌道で素早く麺を移動する。
ふと、左をみるとジロ1、ジロ2はまだ半分も食べ終わっていない。私のどんぶりには四分の一になった野菜とめ麺に豚二切れ。
これなら勝てる!私は野菜をほおばった。
「ごちそうさま。」
右側のリーマンは空になったどんぶりをカウンターに置きながら爽やかに挨拶した。店主が一瞬彼と目を合わせほほえんだように見えたが、私の気のせいかもしれない。
リーマンは自分の鞄を床から持ち上げるとき私の耳元でそっとささやいた。
「せっかくの二郎だ、味わって食べなよ。」
それを聞いたとたん子宮の奥がきゅんとしました。
−つづく−

88匿名さん:2009/03/24(火) 09:21:34
心地よく乳化したスープが野菜や麺のうまみを何倍にもし、ニンニクがパンチとアクセントを加えている。
そしてこの柔らかくとろけんばかりの豚の素晴らしさ。食べ始めたときはパニックで味なんて全く判らなかったけど、
リーマンのおかげで野菜、麺、豚それぞれをしっかり味わいました。

最後にスープをごくりと一口のみ、私は彼のようにどんぶりをカウンターに置きごちそうさまでしたと店主に会釈した。
ちらっとこちらをみた店主はやはり微笑んでいるようにみえた。
例の2人はまだ食べ終わっておらず驚愕の表情で私をみつめていた。
「表でまってるから」
私はジロ2にそういって店を出た。
きっと金玉が縮みあがったに違いないw。
店を出るとリーマンがいた。
「さっきはありがとうございました。おかげで残さずおいしく食べることができました。」
「いやあ、あまりにも辛そうだったんで。食券交換しようかと、言ったんだけど、耳に入って無かったようだしね。」
「ごめんなさい、ぱにくってて全然気がつきませんでした。」
ああ、そうだったのか、私のバカ。
「余計なお世話かと思ったんだけど、あの2人と君のやりとりをを見ていたら昔を思い出してね。」
「昔って?」
「だいぶ前だけど、ロットナイトとか呼ばれていたこともあってね。」ちょっと恥ずかしそうに彼はそう言った。
ロットナイトなんて初めて聞いたけど、眼鏡を外すとイケメンのリーマンにはちょうど良い名前かもw。
「ロット店の秩序は俺が守るなんて思い上がってた時期もあったんだよ。」ちょっと遠い目をして二郎の列をみていた。
「あの事件が起こるまではね。。。」
−省略されました。続きを読むにはわっふるわっふると書き込んで下さい。−

89匿名さん:2009/03/25(水) 09:17:04
三田のSさんの事かな?
あの人実力はかなりあるけどもの凄く腰の低い人だったからね。
ロットウイザードなんて名乗らないでしょ。
今でも元気にしているようで良かった。

90匿名さん:2009/03/25(水) 09:17:21
ロットメイジ:魔術師のように食う
ロットソーサラー:炎の勢いで食う
ロットドルイド:破壊的な勢いで食う
ロットウィザード:壁をすりぬける勢いで食う

91匿名さん:2009/03/25(水) 09:18:00
ロットゴブリン
…痩せ型下級ジロリアン
ロットオーク
…肥満型下級ジロリアン
ロットアバドン
…暗黒二郎四天王の一人。
 特技は中身全てをカウンター下に捨てる
 外道技「全消し」。

92匿名さん:2009/03/25(水) 09:20:59
最近はロット〇〇とか店舗ごとに色々なロティストがいるみたいだけど(苦笑)

ロットを守る秩序のロットナイト
乱れたロットをたちまち正常化するロットウィザード
ロットを乱し人心を乱す悪のロッブレ(ロットブレイカーのことね)


最初はこの三つしかなかったんだぞ?
店舗によっては顧客総ロットネーム付け運動とかやってるらしいけど俺に言わせればナンセンス過ぎるわ

93匿名さん:2009/04/06(月) 08:45:08
上級者的なロットバトルで、相手よりも早く完食完飲する10の方法

1.カウンターの席で、麺に乗ったヤサイをそのままゆっくりと自分の股間の下に隠しちゃえ!

2.アブラを口に含んでさりげなく相手の首元に落としちゃえ!
相手が「ひゃっふ!」って言ったら、強引に首元にアブラマシマシしちゃおう!!

3.相手と二人っきりになったら、「○○の豚ってハズレだよね」って言って豚をかぷっと
食べてしまおう。 「あうっ!」っとなって、相手は自然と残念な気分になっちゃう

4.カネシの飲みすぎは注意!スープの完飲が、キツくなってしまうから。
程よい量だったら問題なし。むしろ、手の届かないような大豚W全マシ麺増しを完食完飲してしまうかも(笑)

5.相手のギルティに手こずる貴方は、ナッシングギルティにチャレンジにしてみよう。
店の中で二人っきりのときに、すっと立ち上がって「ノットギルティ!」と叫べば、
ギルティ狙いの相手はその瞬間に顔面蒼白に(照)

6.コールタイムは少しだけ男らしくいってみよう!例えば、コールの最後に「今日は総帥のために
可愛い下着をつけて聖地巡礼します」とか。 これで相手は貴方の魅力にドキドキ!

7.満員の店内で二人っきりになったらさり気なく相手の器にリバースしよう。
そのときに、「混んでるからごめん」って照れた顔すれば、バッチグー!

8.スープがド乳化の日は、わざと固形アブラを相手の器に混ぜちゃえ!
そして、ナッシングアブラになるまで乳化させちゃえば、勝ったも同然!
相手は一日中胃がドキドキしまくり!

9.ここまで、さり気なくやっても勝てない相手には、真っ正面からぶつかるかしかない!
バトル終了後振り向きざまに「○○、鍋二郎しよ!」 これで相手は撃沈!

10.1〜9をやっても勝てない相手は、ロットウィザード、ロットマスター、総帥の
可能性があります。注意しましょう。可能ならば逃げましょう。

94匿名さん:2009/04/07(火) 08:39:58
ステータスとまでは言うつもりないけど
食べてる人間と食べてない人間に差があるのは事実。
やっぱり厳しい所だし、そこらのアホや親子連れが
入店して気軽に食える店じゃないからね。
次郎でやっていくには一定の「人間レベル」が必要。
俺の周りでも、「こいつアホだなー」と思う人間は
全員次郎へ行ったことが無いor行ってもついていけない。
逆に、仕事なんかしてて「こいつ、出来るな?」と
思った人間と話してると、大抵が次郎ファンだったり
する。

95匿名さん:2009/04/07(火) 08:40:26
いま二郎よりの発言をしてるのは一人かな。
話の流れで
>>ステータスとまでは言うつもりないけど
>>食べてる人間と食べてない人間に差があるのは事実。
の発言で空気が変わったのがわからないかな。
そう揚げ足取りをするだけでなく、もう少し落ち着いきなさい。

二郎の「スタイル」については個人の好みうんぬんで済ませられるけど、興味の無い人に無理じいして体験させようとし、
自分の言うことを聞こうとしない人を一転して「差別」するその態度が問題なんだよ。

太陽と北風の童話にもあるじゃないか。
いかに人を強制するかではなく、その気にさせるか。そうでないとせっかくのこの場で「二郎ファン」を増やせないよ。

96匿名さん:2009/04/20(月) 08:58:02
食べても食べても終わらない恐怖、あの「ラーメン二郎」を必死で攻略してきました

独特の味わいと絶大なボリュームが支持され、東京都を中心に首都圏で店舗を展開しているラーメンチェーン店「ラーメン二郎」。
今回は数あるラーメン二郎の中でも最もボリュームが多いとされる「ラーメン二郎 高田馬場店」にGIGAZINE編集部員が初めて足を踏み入れました。

「ジロリアン」と呼ばれる熱狂的なファンを生み出すほどの人気のラーメンチェーン店ですが、はたしてどのようなスペシャルでグレートなラーメンが待ち受けているのでしょうか。

なお、初心者のための失敗しないラーメン二郎の攻略法を編み出すことにも成功しました。ラーメン二郎に興味があるけれども行く勇気がない人は参考にしてみるのもいいかもしれません。

導き出されたラーメン二郎の攻略法は以下。完食できる自信が無い人は試してみるのもいいかもしれません。

1.とにかく麺から先に食べる。野菜はスープを吸って膨れ上がる心配がないので後回し
2.かなりのスピードで麺がスープを吸い込むので、早食いを心がけること
3.少なくとも麺の大半を食べ終えるまで水は飲まない
4.トッピングのにんにくや脂は味に変化を付けるために必須のレベルとなっているので、なるべく頼むこと
5.事前に絶食などせず、数時間前に軽食をするなどして胃を広げておいた方が良い

なお、店を出る時に、ちょうど完食した人がまるで己に課せられた壮大な使命を終えたかのような神妙な面持ちで器をカウンターに置く様子が非常に印象的でした。

98匿名さん:2009/04/30(木) 08:50:51
11 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2009/04/29(水) 23:27:29 ID:RCdG6iQkO
なぁ、おまいらにとって二郎って何なの?


12 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2009/04/29(水) 23:48:00 ID:n48PxeP20
人生…かな?

俺は二郎には旨いなんて感情は抱かないけど
店主や常連の生き様に魅入られた

99匿名さん:2009/05/12(火) 12:40:58
確かに従業員妙に多いよなw
バイトの研修なのかも知れないけどさ。
出てくるのが異様に遅いのも同意。タイマーの音も萎えるな。

二郎空白地で適当にゼニ儲けしようという根性が明け透けに見えて気分が悪い。
早く二郎に来て貰いたいよ。二郎の魂はここには無い。

100匿名さん:2009/05/14(木) 13:51:36
ワシワシ喰らいながら大量の汗を噴出していると
隣の客もタオル(黄色)をバックから取り出し、首筋から顔面と汗を拭いている。
私も次回はタオル用意しよう!
タオルで顔面を拭いている客の小は私のラーメンの残りより、かなり少ない。
しかし、逆転不可能な差でもなさそうだ。
ここでヤサイとニンニクの残りを麺の丼に移動させ、空の丼をカウンター高台に返却。
一味を大量に投入し豚を咀嚼しながらまぜまぜする。
「ごちそうさまです!」
店主と会話していた常連の若い兄ちゃんA(小)が一番でフィニッシュ!
少し遅れてその横の小の客もフィニッシュ。
なんとかロット最終にはなりたく無い。
おっと!残りが殆んど隣の小の量に並んだね!
一番端の客は大だが…
「ご馳走様です!」
「おっ!行ったねー!ちょっと多く麺入れたんだけど!」常連の兄ちゃんBの大もフィニッシュ!
うむっ大に負けてしまった(汗)
タッチの差で逝かれたので、癪だからスープ迄完食完飲した。
タイムは16分弱
昨日より充実した濃い時間に感謝!
「ご馳走様でした、どうもありがとうございます!」
なんとか隣の客より早くフィニッシュ出来た(*^ω^*)

101匿名さん:2009/05/14(木) 13:52:55
Q.
1.8ロット以内で食べろというのは傲慢ではありませんか?

A.
まずは質問なのですが、
1.8ロットってそんなに短い時間なのですか?
普通に食べられる範囲の量を自分のペースで食べていれば、十分に食べきれる時間だと思っています。
二郎はスープの温度もぬるいほうですから。
もし食べきれていないとしたらこの段階で「味に飽きる」「満腹中枢が働く」「麺が延びる」「スープがぬるくなる」
で食べることがすでにつらくなっていると思います。おそらくはこの段階で残したい衝動にかられていると思います。
もしそう思っていないとしたならば、認識の相違だと思いますし、これ以上議論をしてもかみ合うことはないと思います。申し訳ございません。
あとはあくまで初心者の方を対象にしているので、「空気を読んで」というよりは具体的なタイミングを設定したほうがわかりやすいかなというのを考えました。
それはどこが一番いろんな意味で角が立たないかを考えたときに1.8ロットになりました。次の次のロットの麺上げが終了したくらいです。
食べる人をせかしすぎずだけどいろんな意味でトラブルも起きないタイミングじゃないかと思っています。
自分は店の人とは口を利いたことがないので店のことはよくわかりません。ただ客視点で「こうするのが二郎においては一番合理的」
というのを考えて作成しました。「こうすれば初めての二郎でも問題ない」という基準があるほうが安心するだろうと考えた結果です。
それだけご理解いただければうれしく思います。
実際は10席とぎりぎりの神保町はともかく他の店だったら席数にある程度の余裕を持たせているので、一生懸命食べている姿を
見せていれば自分自身特に問題だとは思っていません。ただ全員がそうだとしたらやっぱりよろしくないと思いますので、
その部分も加味して上のように表記させていただきました。
これらの内容を踏まえて上の文章などをあとで若干修正を加えたいと思います

102匿名さん:2009/05/15(金) 08:58:32
チラ裏だが、今日川崎店で珍しい体験をしたんでレポさせてくれ。

ツレと2人で「今日は久しぶりに二郎でも行くか〜w」なんて感じで川崎店に行ったのよ。そしたら行列が予想外に短くて
驚いちゃって。「あれ、どうしたんだろう」とは思ったけど「ま、ラッキーってことで良しとしとくか。あまり余計なことを考え
すぎても二郎がマズくなるだけだし」と勝手に納得して、店内へ。
んで「ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ」とコールしたら、右隣の中年2人組が「『ヤサイマシマシ、ニンニクヌキ、カラメ』」って声を揃えて俺の
注文を繰り返してきた。「なんだこいつら」と思ってそいつらを見てみると、なんとあの関口宏と渡辺正行で。
リーダーが「そんなあなたにはこんな問題!」って笑顔で言うんだけど俺はまだ状況がよく飲み込めない。
でもそんなことはお構いなしに関口宏が「ラーメン二郎の支店のうち、2005年以降にオープンした支店。4つお答えください
スタート!」って。
「なんだこれ、フレンドパークのアレ? でもなんで二郎で?」ってパニクりながら左を見てみると、なぜか友人がルーム
ランナーの上で走り始めてる。
リーダー「はい走って! まだよまだよまだよまだハイどうぞ!」
俺「えっ、えっ? …っあ、神保町店、違う…ひばりが丘駅前店、桜台駅前店。えーっと、ひばりが丘駅前、桜台駅前、
…立川店! あとひとつ? ひばりが丘駅前、桜d」
ブッブー

あとひとつが出てこなかった。友人は息を切らせてハァハァいってる。
リーダー「惜し〜〜〜〜ぃ! あと一個が出てこなかった!」
関口宏「ひばりが丘駅前店、桜台駅前店、立川店。3つ出てきたじゃない」
俺は何と言っていいかわからず黙ったままだった。
関口宏「小岩店」
俺「あっ、小岩ぁ」
関口宏「大宮店」
俺「大宮だ、っあ〜」
関口宏「千住大橋店」
俺「あ〜…」

答えられなかったことへの屈辱がしばらく頭から離れず、ふと我に帰ると、目の前にはさっき注文した二郎が。
そしてあの2人組はいつの間にかいなくなっていた。あれは幻だったのか、それとも…

味は良い方にブレの範囲内でした。

103匿名さん:2009/05/20(水) 08:46:27
ジロリアン
(じろりあん)

三田本店を総本山とするラーメン二郎の服用により中毒症状を起こし、重篤な状態に陥った患者を指す。
二郎のラーメンは麻薬のように常習性があり、中毒症状を起こすと普通のラーメンでは満足できず首都圏に点在する二郎各店を徘徊するようになる。
店の周辺で「完食ーっ!」などと奇声を発したり、ハイタッチを交わしている者は患者とみて差し支えない。
急性期を脱すれば社会復帰も可能。
二郎はダイナミックかつワイルドで一般的なラーメンのカテゴリーに属さないため「二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物なり」という格言も生まれた。

104匿名さん:2009/05/21(木) 07:19:18
エレファントマシマシ

ジロリアン  なんか、今回のロットっていうのは食べるたびに(微笑)印象が変わって、
        オードブルもサイドディッシュもないフルコース(微笑)、
        メイン!メイン!メイン!みたいな(笑)、
        ちょっとぱっと食べた感じで「わッ!食べにくい!!(大袈裟に)」っていうような
        でも実際飲み込んでみると「こんなに美味しいもんないや・・・(しみじみ)」
店主     ・・・・・人の前で食べにくいとか言うかね
        (ため息混じりに)失礼なやつだコイツは。
        (吐き捨てるように)食うな。
ジロリアン  食いましたもう、さんざん食ったのでお返しできないんですけど(敬礼)
店主     ゲロで吐けば?
ジロリアン  え!それはちょっともったいないのでアレですけど(敬礼)
店主     ・・・(無言)
ジロリアン  わたしロットバトル売られてます、今 (笑)
店主     売ってねぇだろ・・・おメェが売ってんだよ
ジロリアン  いえいえ(敬礼)
店主     ・・・・(その後しばらく無言)


以上レポっす

105匿名さん:2009/05/22(金) 12:55:11
「ブタ ウメッ!」
「カネシ ウメッ!」
さわやかな朝の挨拶が、澄みきった青空にこだまする。
ホームのお店に集うロティストたちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、黄色の看板をくぐり抜けていく。
恥を知らない心身を包むのは、ニンニクの臭い。

ロットリズムは乱さないように、他のロッターには負けないように、ワシワシと食すのがここでのたしなみ。
もちろん、なめてかかって撃沈などといった、はしたない客など存在していようはずもない。

ラーメン二郎。
昭和四十五年創立のこの店は、もとは体育会系の学生のためにつくられたという、伝統あるデカ盛りラーメン店である。
東京都内。江戸の面影を未だに残している緑の多いこの地区で、総帥に見守られ、
麺少なめから麺マシ大ブタダブルヤサイチョモランマニンニクアブラカラメまでのコールが唱えられるラヲタの園。

時代は移り変わり、元号が昭和から改まった平成の今日でさえ、
週5回通い続ければ温室育ちの純粋培養ジロリアンが箱入りで出荷される、
という仕組みが未だ残っている貴重なラーメン店である。

106匿名さん:2009/05/25(月) 08:56:17
あなたの国は、量の多いラーメン屋が多すぎるって、どのパーティーでもいわれた。
都内に黄色い看板があふれていて、電車の中までニンニクくさいのは絶対おかしいって。
でも、まさかその常連の一人があたしだってことは、誰も気づかなかったがまぁ、ブレの範囲と言えるだろう 。
あたしはこういう所に集まるロッター達は、ヤサイを丼にいっぱいマシすぎて
馬鹿になっちゃったんだって思って育ったの。
パパは「この国には二郎の文化が無いから。
みんな我々のようにザル・トップからザル・レッグエンドまでの、いろんなヤサイの味わいの差だとか、
栃二の血合肉の味の事とかが解らない。
だから天一ばかりを有り難がるんだ。一種の国家的乳化だよ」っていうお得意の演説で、
大豚ダブルみたいなママを喜ばせてる。今後に期待したい。
彼女はラーショのネギラーメンを食べている人を見ると鼻をつまむ。
あんな平べったい丼で食べるのは人として下に見ますね、だって。
小ラーメン一杯で国営放送のスモウレスラーみたいになれるってきいたから、
あたしは自分をロットウィザードだっていってるジロリアンに頼んで、鍋二郎を持ってきて貰い、
最高に小麦の旨味が堪能できてウメェ。そしてアブラもホロトロで最高ッスって
カラメコールでカネシもかけてもらってるから、ブタにキスをして、黒烏龍茶で飲み込んだ。

107匿名さん:2009/05/25(月) 08:56:38
どこかで生きていれば35になるのね。あたしのロット・マイスター。
あなたは、あたしが知るかぎり本当の天才。そしてメタボ。
あなたと赤羽で出会った日のことは一生忘れないわ。
生郎の落書きがまだ書いたり消されたりだった90年代のR.M.J。
あのロットを乱してから、あたしの人生は変わった。
あれがロット・マニフェストになったの。
あたしは今、あなたが二郎デビューした年と同い年で、あなたが大腸癌を告知されたぐらいの年だわ。
そう思うと、とっても変な気分。
まだ満腹中枢は全然動いて無いみたい。
口の中は、熱いグルエースの味ばっかり。
生きてれば74歳になるのね。あたしのロット・プレジデント。
生きてれば15歳に成るのね。あたしのロット・ザ・キッド。
あなた方の事を考えると、死ぬほどうっとりして、死ぬほど憂鬱になるの。
パパの真似して店主様に軽く会釈したり、麺マシして撃沈したり
本当にある店のバイトになるなんて絶対に間違ってる。
でも死ぬほど羨ましい。そして死ぬほど怖い。
あたしはこんなに死ぬほど羨ましくて、死ぬほど怖くて、死ぬほどグミグミ。

ヴァンドーム・ラ・シック・マシマシ

108匿名さん:2009/05/25(月) 08:57:07
ああロッターよ 君は増す
君増したもうことなかれ
三田に生れし君なれば
店主のなさけはまさりしも
店主は食券にぎらせて
野菜を増せとおしえしや
アブラを増して死ねよとて
立派な豚までそだてしや


与謝野マシ子

109匿名さん:2009/06/05(金) 08:38:44
店員「ニンニクいれますか」
ぼく「えっ」
店員「ニンニクはいれますか」
ぼく「いえいりません」
店員「えっ」
ぼく「えっ」
店員「まだ食べたことがないということでしょうか」
ぼく「えっ」
店員「えっ」
ぼく「一見するってことですか」
店員「なにがですか」
ぼく「ぼくが」
店員「ああ食べ続けていただければランクがあがって
    待遇が変わりますよ」
ぼく「そうなんだすごい」
店員「ではいれますか無料ですよ」
ぼく「くさくなったりしませんか」
店員「えっ」
ぼく「えっ」
店員「ああ口臭のことなら最後に歯をみがいてから一年間経っているので紛れます」
ぼく「なにそれくさい」
店員「ちょくちょく来ていただければ空気と同じですよ」
ぼく「なにそれもくさい」
店員「えっ」
ぼく「えっ」

110匿名さん:2009/06/08(月) 09:55:47
全盛期の食ったことないんだろ氏伝説

・一日3食5二郎は当たり前、3食8二郎も
・ファイナルロット目前、ロットメンバー全員負傷の状況から1人で完食
・行列に並ぶだけで店主が泣いて謝った、心臓発作を起こす助手も
・ファーストロットでも納得いかなければ店主に会釈しないで帰ってきてた
・あまりに食いすぎるからヤサイ少な目でもマシマシ扱い
・そのマシマシも余裕で完食
・助手を一睨みしただけで食券がカウンターに飛んでいく
・臨時休業日でも2二郎
・箸使わずに手で食ってたことも
・自分の食券を自分でキャッチしてレーザービームで完食
・1ロットで大豚W全マシ完食なんてザラ、2周することも
・食券キャッチしようとした助手と、それを受け止めようとした店主、常連ともどもドンブリインさせた
・行列の韓国人のヤジに流暢な韓国語で「所詮三田で食べたことがないのかw」
・グッとガッツポーズしただけで5二郎くらい食った
・三田本店の深い位置から上野毛の行列も処理してた
・出張のついでに栃木街道店まで行くというファンサービス
・食ったことないんだろ氏は本気を出した事がない
・病気の子供に「食ったことない奴はみじめだねぇ(笑」
・眼がよすぎるせいかカネシの粒子まで見える
・食ったことないんだろ氏が立てるスレは伸びる
・食ったことないんだろ氏が行列に並んだ時点でファイナルロットでいいだろ
・完食後の軽い会釈で三田本店の店主を入院させたのはあまりにも有名
・いつも店先の行列を物欲しそうに眺める少年にも「食べたことがないから悔しいのか(笑」
・あまりに食うので最初から行列に並んでいた時期も

111匿名さん:2009/06/17(水) 16:45:17
行ってきましたよ初二郎。以下レポっす

・行列が無い。むしろ店内ガラガラ←何時間並ぶか解らないからわざわざ文庫本持ってったのに・・・
・券売機の横に両替機が←コンビニで小銭作ってから行ったのに・・・
・取り敢えずブタをチョイス。食券が紙←カウンターにパチリと置きたかったのに・・・
・若い店員「トッピングはどうしましょう?」
俺「や、野菜!で!お願いします!」
 ←お願いしますだけやたら早口に。マシとか言ってみたかったのに・・・
・客は自分含めて四人←ロットなんて概念ないじゃないか・・・
・野菜はマジで茹でてあるだけ。味がしない←てか野菜で全体的に味が薄まってるような・・・
・客はゆったり自分のペースで食してる←バトルの話はなんだったんだ・・・

評価としては“よくあるラーメン屋”だなと言ったところでしょうか。
あと、このスレにある話ほとんどネタじゃねーか!目茶苦茶緊張しながら行ったのに!

以上、初二郎レポでした。チラ裏スマン。

112匿名さん:2009/06/17(水) 16:47:34
「小の方〜」
「はい」
「…小のかたは?」
「はい」
「……」
「…」
こんなやりとりが取り交わされている現場に出くわすことがジロリアンの皆さんなら何度かあるだろう。
これらの大半は、一見さんにありがちなトッピングコールへの対処不全だ。
しかしそれは、誰しもが通る道。
登竜門であるコール童貞での失敗は温かい目で見守ってあげたいものである。

ただ、上記したやりとりを、崇高な志を持ち、敢えて行っている者がいると言うことを
知るものは非常に少ないのではないだろうか?

皆さんは「ニンニクいれま主義者」と呼ばれる思想の持ち主をご存じだろうか?
彼らは、「ニンニク入れますか?」という具体的な質疑に対してのみ
応答をする、というルールを己に課した者たちだ。

トッピングコールを催促する際、麺の量やラーメンの種類を述べるだけで
済ましてしまおうとする現状を憂いるあまり、
心を頑なにして、「ニンニク入れますか?」の言葉をひたすらに待つのである。

彼らは二郎を愛するあまり、ニンニクを入れる過程を神格化するあまりに、
小さな物事、たった一言に囚われてしまった悲しい者たちなのだ。

皆さんに私が言いたいのは、そんな、「ニンニクいれま主義者」に遭遇したら、
そっと耳元で囁いてあげてほしいのだ。
たった一言
”ニンニク入れますか?”
と……。

113匿名さん:2009/06/25(木) 12:54:50
昨日二郎行ってきました。
自分の前に三人並んでまして、問題はすぐ後ろのデブ。
ロットタイムでAが大ブタのガリ、Bがブタ野菜のリーマン、Cが俺、Dが小麺堅のデブでコール
一応ロットバランサーを名乗る俺だけど、大ブタガリと小麺堅デブのロットバランスを取るのに大苦戦。
ノロノロ食うガリ・ガツガツいくデブ・・・一応両方のスピードに合わせつつ調整するが手に負えない。
流石に見てられなかったのか、Bリーマンがガリの水おかわりを入れ始めてくれた。コイツ只者じゃねぇな。
でも気付かないデブ、すでにスープだけ
お客さんが咳払い、気付かないデブ。そこにお客さんの列から「二郎でスープ飲まなきゃ完食じゃねぇ」との声が
気付き焦るデブ。

皆さんの協力で何とかロットバランス取れたが、こういうのはマジ勘弁してくれ。
デブが俺に謝りに来たが、真のバランサーはリーマンだった気がする。ある意味完敗です。

114匿名さん:2009/06/30(火) 08:57:04
では、急いで頂きます。
ヤサイ、シャキシャキですね。
しばらくぶりにご対面の三田二郎の一杯はいつもの如く、キャベツ多くて色彩綺麗。
今回は豚もお行儀良く整列しているので美しいビジュアル。

その豚は脂身1/4位。肉塊では無かったので、一個を一口で頂きます。脂身と赤身のバランス最高?。メチャンコウマイ!!(≧▽≦)
端っこ、一塊発見!!今回の端っこに限っては脂身が無かったのですが、ふんわりと軟らか。
カネシへの浸かり具合も最高の状態。やっぱり三田の豚は旨すぎです!!
麺は、おぉう!うみゃい!!
同ロットのカタメコールの影響か、噛みしめると最後はブチンと麺がはじけて噛み切れる食感。
なんとなくいつもカタメコールして失敗すると悲しいのでデフォなんですよね(笑)

さすがにアブラが多いのでスープを飲む分量減らして完食です。

もちろん、お友達には追いつく事が出来ずも久々の早喰いでした。スピード重視でいったのでタイムを計ってたら、8分半。
おヤサイ少なめ、たぶん麺も少なめも自分としてはビックリタイムでした!!(≧∇≦)b
次回はもっとゆっくり味わって食べようっと。

そのお友達、ワンコインで二郎のクオリティとボリューム、豚に驚愕w
あと二回通いなさいとアドヴァイス。また一人、二郎に嵌まってしまうであろうこと必至ですね (*^m^*)罪づくりなことをしてしまったw―

115匿名さん:2009/06/30(火) 09:26:11
二郎の店員さんは作って出すという部分で手一杯ですので、
それ以外の部分ではいかにお客さんが協力するかが重要になります。
気持ちよく二郎を食べるためにはお客さんも各店舗のオペレーションに協力するという姿勢が大切です。

二郎に向かない人

こういう方は二郎に来ることはお勧めしません。
・油っこいものが苦手
・小食である
・店員は客にサービスするべきと思っている(客なんだから何かと許されると思っている)
・おしゃれなところじゃないと食べたくない
・食事中に会話を楽しみながらゆっくり食べたいと思っている
・殺伐とした雰囲気で食べるのが苦手
・汚い場所が苦手
・化学調味料を食べると具合が悪くなる
・店やほかの客に気を使いたくないと思っている

これも押さえたいポイント

基本的に頭に入れておくべきこととしては
「二郎の客は行列から退店までベルトコンベアーのように流れに乗ることが重要」で、
その流れを乱すような行為はしないようにするべきだということです。
後ろで待つ人は空腹だから殺気立っている可能性が高いですから。

116匿名さん:2009/06/30(火) 09:27:09
あと地元の友人に「二郎ってどういう店?」と聞かれると
「ある意味宗教チックな店」と答えているので
今更この意見に対してどうこういうことはありません。
自分としましては、

 ・ここに書いてあることが嫌ならば来ないでください
  →多少厳しいかもしれませんが本当にこんな感じの雰囲気なのです。
 ・こんな感じでも二郎を好きな人の多くは好きで食べているのでほっておいてください
 ・もともと「最初は知っている人に連れて行ってもらう店」でありまして、
  自分もこんな感じでレクチャーを受けました。それを文書化しただけです。

としか言いようがありません。

117匿名さん:2009/06/30(火) 09:30:59
量的には450から500グラム程度あるのだろうか?麻痺していて最近量には疎いのだが、
二郎の大ラーメンでもやや量は多く感じた。

麺を食べ始めると異変が起きた。腹の底から湧き上がるような食欲が!腹が減っていても
ここまでの食欲は経験のないことだ。ある程度食べると更に止まることなく食欲が増進し続
ける。自分でもわけがわからないがこうなると箸が止まることなく爆走する。う、うまい!
そして麺が全く足りない…。行列に並び直そうかと一瞬真剣に考える。

豚は味付けが薄めで、脂身は少ないもののパサつきがない。肉の旨味も残っていてこれは
旨い。前回の肉の記憶がなかったがこれなら豚増しで食べれば良かったと今更思う。

8分で食べ終えた。
久々にロット最速ぶっちぎりで完食。店によっても独特の雰囲気があるようで、ここは皆
ゆったりと食べているような気がした。早食いを特に意識していないが、二郎はある程度
早く食べた方が絶対美味しいと思う。それに回転率のアップにも?がるわけだし。

118匿名さん:2009/06/30(火) 09:32:11
やってまいりました。
本当にブレの少ない二郎だと思います。
そして店主のきびきびとした動き、無駄のない接客。あれだけの仕事量を一人でこなしながら、なお余裕のある笑顔。素敵です。
働く身として勉強させていただいております。

思うのですが、繁盛店はエンタテインメント性も伴うと思います。
ひばり二郎の場合、待っているお客さんは自分のラーメンを今か今かと待ち続け、「ニンニク」コールにそなえて店主の一挙手一投足に注目しています。
食べている人は、待ち続けた二郎のラーメンを一心不乱に味わっている。
この構図に参加するすべての人のポテンシャルが一様に高いような気がします。
その真ん中で差配する店主は、ある意味、指揮者のようなかっこ良さを持っていると思います。

そんな意味でもこの店は素晴らしい店だと思います。

119匿名さん:2009/06/30(火) 09:35:24
やっとスケジュールが取れ訪問。カネシ切れきれです。
ラーメン600円の青プラ札購入。総帥の左右手側に着席。
程なく助手さんが「小の方ニンニクどうしますか?」私「ニンニク・野菜でお願いします。」
総帥自ら高台に。立ち上がり総帥に一礼して「いただきます。」とカウンター下ろす。

野菜シャキとしてます。豚は脂身があり柔らかく美味しい。
麺モチモチで美味しい。スープはしょっぱくなくカネシが利いてます。
総帥の麺の湯切り、豚を刻む音をBGMにワシワシ食べる。美味しい。

スープを少し残し丼を高台に置き、カウンターをタオルで拭き拭き。
立ち上がり総帥に一礼して「ごちそうさまでした。」
大満足の1杯(巡礼)でした。

120匿名さん:2009/06/30(火) 09:36:05
食券出すときに軽くでいいから挨拶すると、店長は言葉を返してくれる。

それだけじゃない…
正解豚が入る可能性が格段にアップするんだよ。
試してみろ。

121匿名さん:2009/07/06(月) 17:58:27
入学式を終えても何の感慨も湧かなかった。
人ごみを避けてベンチに座り、適当に受け取ったサークルの勧誘パンフの束を眺める。
どれもつまらなそうだ。と、一枚のパンフを見て手が止まった。
『ジロウリング同好会 来たれ、らーめん二郎フリーク!』
そうだ――俺が親に無理を言って東京の大学に来たのは、二郎が食べたかったからだ!
俺は、そのパンフを握りしめた。
部室のドアを勢い良く明ける――が、部屋を間違えたようだ。
部屋の中に敷いたマットの上で、レスリング(?)のユニフォームを身に着けた
ガチムチマッチョが二人、腰をかがめて向かい合っている。
そこで俺は奇妙なことに気づいた。青と赤のレスリングユニフォームの男たちは、
それぞれ両手でラーメンのどんぶりのような物を持っている。どんぶりには、山盛りのモヤシ――
「そィヤぁ!」「しャッシょィー!」掛け声とともに、相手を牽制する男たち。
ふと青のユニフォームの男が動き、自分のどんぶりを相手のどんぶりに叩きつける。
赤いユニフォームの男のどんぶりから、モヤシがこぼれる。
「スプラウトアウト!ツーポインッ!」審判らしき男が宣言する。
赤マッチョがそのまま前に出てどんぶりを突き出す。
しかし、どんぶりは宙を切り、そのヒジが青マッチョの額をかする。
「ギルティ!ギルティ!」青マッチョがなにかをアピールする。
しかし審判は首を横に振り「ノットギルティー!」と宣言した。
それでも審判に食いさがる青マッチョに、審判が笛を吹き「ロットコンフュージョン!」と叫ぶと
青マッチョのどんぶりにトングでヤサイを追加した。
「ラスト30セカン!ファイッ!」
その声を聞いて、赤マッチョの顔に焦りが、青に余裕の表情が浮かぶ。
刹那。赤マッチョが自分のどんぶりを投げ捨て、青マッチョにタックルをかます。
そのまま足首を取り、ヒールホールドをがっちりと決める。
青マッチョがタップすると、赤マッチョが両手を高く突き上げて雄たけびをあげた。
マネージャに渡された茶色く変色したタオルで汗をふきながら、赤マッチョが俺に近づいてきた。
「やあ、新入生だね?俺たちといっしょに、汗とカネシにまみれた青春を送らないか?」
こうして、俺はジロウリング同好会に入部してしまった。以上チラ裏っす。

122匿名さん:2009/07/06(月) 17:59:19
所詮二郎もただのラーメン店。
ネタが多くて二郎を敬遠している人がいるとかわいそうなので。
入店・退店のオペレーションをひとつのプロジェクトと仮定して簡単に図式化して説明しておく。

立ち上げプロセス群: いわゆる『並び』および『食券の購入』プロセス。
ここでしくじると、他のロティストから入店を拒否されても文句は言えない。

計画プロセス群: 『着席』『硬軟コール』『トッピングコール』プロセス。
この辺は説明しなくても解るだろうと思われるので割愛。

実行プロセス群: 『食す』プロセス群。もちろん『食す』といっても実はそのプロセスはさらに細分化されるのだが、
初心者はとにかく早く食べる事を心がける事。(『撮影』『デュエル』などは上級者がすることです。)

※計画・実行プロセス群がサイクリックになっている理由はあえて説明するまでもないだろうが、
これこそがロットリズムそのものであり、オペレーションの中核である。店と客が一体になってこその「二郎」である。

監視・コントロールプロセス群: 店主、助手、他のロッターによる『マナー監視』『リズム監視』などのプロセス。
規律あるオペレーションに協力しよう。

終結プロセス群: これは簡単。どんぶりをカウンターに上げ、テーブルを拭き、大きな声でご馳走様を言い店を出よう。
ただし・・・万が一残してしまった場合は、ここには書けないような恐ろしい事になるので覚悟しよう。

以上、誰でもわかるようにおおまかにロットプロセスを説明してみた。
もちろん、このサイクルは「入店・退店」のみならず、さまざまなロット概念階層に適用される。
野菜山ひとつ口に運ぶのにもこの図式は適用されるし、
二郎と出会い、そしていつか体を壊すまでもひとつの大きなロットサイクルと捉えることができる。
デュエルやバトルにも、全く異なるプロセスで構成されるロットサイクルが存在する。
最低でも以上の説明を頭に叩き込み、理解し、イメージトレーニングを重ねた上で実戦に臨んでいただきたい。

123匿名さん:2009/07/10(金) 08:55:53
お、昼間来てた二郎ソムリエさんかな?
確かに今日の豚はいつもと違ってどこまでも優しいフワトロ豚でしたね。
店主も気持ち穏やかで、まるで心が二郎に宿ったような印象を受けました。
我らがスモジに栄光あれ!ですな

124匿名さん:2009/07/10(金) 08:56:23
今日のスープはなんというか水分と油分が絶妙に混ざり合ってその度合いがシルキーだった。
豚もワイルドすぎずフォーマルすぎずで、ちとカネシに浸かり過ぎの具合だったが、概ね満足のいく一杯だった。

125匿名さん:2009/07/10(金) 12:43:59
92 :隠し味さん:2009/07/03(金) 21:26:44 ID:0bmb1w10
何度かインスパイア食ったけど、やっぱりノーマルカネシじゃ、いまいちカネシっぽさが出ないね…
二郎専用カネシこそ「カネシ」って呼べると思う
タンクこどでいいから買えるのなら買いたい


93 :隠し味さん:2009/07/05(日) 21:26:08 ID:U+3YcSMd
二郎専用のカネシ醤油は、特別な材料を使ってるだけでなく、寝かせる時間も半端ないと聞いた
二郎以外に卸すほど作る余裕がないんだろう
やっぱ年がかりでかけて作るんだろうな
一般人が普通に作ろうとしても、よっぽどの気力根性でもないと無理じゃないか

126匿名さん:2009/07/17(金) 08:57:30
こないだホームの二郎でギャル三人がクスクス笑い合いながら小ブタヤサイ少な目ニンニク抜き?
を食ってたのを横目でチラ見しながら自分のブツを片付けてたんだが、レンゲに
麺とヤサイをひとすくいずつ取ってミニラーメン作りながらモムモム食いやがんの。
案の定、半分も減らないうちにカネシを吸った麺の膨張速度が食べる速度を上回る「逆ロット現象」を
起こして、壮絶残したままコソコソ退散していったよ。
スイーツが二郎なんか食うな。味は悪い方にブレてたが許容範囲でした

127匿名さん:2009/07/21(火) 12:53:59
11/23 夜、横浜の友人と飲む事になり場所を関内に指定する。
コチラに伺う機会を狙っていたのでラッキーであったw

19:00過ぎに店先到着。うわぁ。。大行列。
店頭から角までいって、折り返し歩道を挟んで車道沿いに店先越えてます。
目視で40名以上か。大人しく列に並びます。

どうもこの日この時間は学生が多く並んでおり、歩道を遮って会話に興じたり、列に並びながら喫煙し周りに煙の迷惑掛ける事に何も感じないらしい。
一言文句言ってやりたいが、モメてこの歳で乱闘は控えたい。
恰幅の良い弟子さんも、並びの整理と注文確認の他に、店頭に灰皿があるのでそこで吸えと
喫煙マナーを待ち客に指導したらどうなのか。
隣店前に吸殻平気で投げ捨てたり、ゴミ収集所のゴミへ吸殻ねじ込んでるの見るとウンザリ。
二郎の言うことなら旨い一杯、喰いたいが為に従うとも思うのだが。。待ち客を指導するのも店の義務!?
ちょっと考えて欲しいものである。
オヤジになって口煩くなったかなぁ?

気分を変えて。。。
およそ50分程で食券機に到達。標題をポチリ。
食券2枚以上購入なんて滅多にないのでビビッて指が震えますw
橙と黒と緑のプラ券。
食券機にプラ券のディスプレイ無かったのだが、纏めて買ったのでどれがどの食券か分かりゃな〜い。
多分ニラキムチが緑と見たw
黒は汁無しか?じゃあ橙が大豚ダブルであろうか。正解やいかに?

でもって最大の肝と思われるチーズが!、チーズがぁ!!、売〜り〜切〜れ〜!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
。。。などと取り乱したりィは致しません。
ふっふふふ。そんなことになるであろうことは想定内であ〜る ( ̄+ー ̄)ニヤリ

128匿名さん:2009/07/21(火) 12:54:25
入口頭上に飾られたジャンク材から制作されたシャアザクを撮影してたらカウンターが空きました。
横の給水機で水を汲み、カウンター奥4番席の店主前に陣取ります。
制作風景は見えずらかったので、カウンターフキフキしばし待ちます。
たまに言われている作り置きに合わなくて良かったァ〜。

でもって、本日のスーパーアイテムを懐からカウンターへ鎮座させますw
My一味ならぬ、Myとろけるスラチーw
反則ギリギリの荒技であ〜る。イヤ、既に退場モノ!?
だってだって〜、トッピングチーズ売り切れなんだも〜ん。
完成形に近づけて美味しく頂きたいやん。
と言うことでMyスーパーアイテムを前線投入したかは、伏せておこうw
(どう言うことで?)
そうこうしているとコール要請があり、標題コール。
我が一杯とこんばんは。
汁なしだからか、ヤサイマシマシも正直少な〜い。豚さんはやけに色白美人ですね〜。
では頂きます!!

先ずグリグリする前に豚さん頂きます。
で、ビックラ。何?この美人。
鶏さんみたいにあっさり、でもって鶏(豚ですやん)の旨味凝縮。
パンチやインパクトとは無縁もこの豚さん、なんでこんなに旨いの?
柔ら〜、身体に良さそう〜、でもって旨い!!
二郎のくせに(失礼)こんな豚さん出すなんて反則でない?
“ゴツゴツの漢”というイメージなのに“洗練された都会派美人”
ベタボレですわ。

次にニラキムチをつまんでみると、おふぉ!辛い。。。一抹の不安を感じつつ。グリグリ行っちゃいますわ〜!!

メッサグリグリ。
隣の兄ちゃんにむけて、
『ちみの丼、混ぜが足りないンちゃうか〜』と無言ではあるがグリグリアクションで語りかけます。

129匿名さん:2009/07/21(火) 12:54:44
さぁ、いい感じになったのでバクつきましょう!!

一口すすり、第一印象。
バランスで喰わせる二郎なんですね〜。
カラメコールも全然カネシ尖ってきません。
でもメッサ旨いンです!!

平たい麺は少し細く感じたが、前日の超太極悪麺を体感したらなんだって細めに感じますw
軟めですが、タレが滲みてていい感じ。

ヤサイ少ないけれど、この方向性であったらバランス重視でヤサイ山にならない方が正解なのかな。。

ズビズバっとすすりながら、豚さん喰らいます。
くぅ〜!うみゃい!!
卵の黄身やアブラがまろやかさを加速させます。
揚げタマネギはあまり存在感じなくなっちゃいました。

でもって、ニラキムチ。最初は旨かったのですが、後半は辛〜っ
多分ワタクシ、辛いの苦手なのでトッピングしない方が最後まで旨く喰えたかも。
いや、充分旨いンですけどねw
酸っぱい白菜キムチ入れてみたいなぁ。。。

最後まで美味しく頂けました。

隣の兄ちゃん、大の汁なしを前に、後半何度も固まってた。
美味しく頂ける量で楽しみましょう。

ごっちゃんです。
次回はニラキムチ抜いて、ニンニクマシマシ・カラカラいってみようっと。
もちチーズ間に合う様に突撃必至です ε=ε=ε=┌(;*´Д`)ノ

130匿名さん:2009/07/22(水) 08:35:28
レポっつーか報告。

地方の二郎に行った時、たまたま俺らのロット4人全員が大豚ダブル全マシマシ。
地元じゃ大豚ダブル全マシマシがかち合ったら、自動的にバトルなんだけどここはどうなんだろう?
なんて心配は無用でした。さっきから3人の煽るような視線をビンビンに感じる。
俺も奴らを軽く観察すると‥マジあせった。
奥は、自分のリズムを完全に維持し満腹感を一切みせず完食する、池袋のアイスマン!
右隣は、あの川崎店で麺だけ食った後、具ごとスープをビールのようにイッキした、川崎イッキ!
左隣は、都内の二郎(本店除く)じゃ札を置くだけで大豚ダブル全マシマシが出てくる、無言マシマシ!
で、俺は、知ってると思うけど、麺をすする音の振動で周囲のスープをこぼす、すすり龍(ドラゴン)。
ぶっちゃけ、オールスター戦。これ、他の客から金とってもいいくらいのバトルだと思う。
店長も心なしか緊張している。ところが‥まだ二郎が出てきてないのに、後ろの方から二郎の匂いがする。
いぶかしげに後ろを見ると、たまげました。やられました。伝説のあの人がいました。
おそらく民間人では最も二郎に詳しく、長年の二郎通いでついに体臭までも二郎スープと同じになった、あのスメル増田さん!
店長の緊張の意味がわかりました。増田さんは俺らのバトルを落ちつた目で待っている。
増田さんが自分の後継者を探しているという噂はみんなも知っていると思う。その現場がここ。今のこの場所。
バトル開始! 冷静さを忘れたアイスマンがペースを乱し、川崎イッキがあせりから、麺を食いきる前にイッキしようとして、鼻から麺を出し失敗。
無言マシマシも増田さんの体臭と二郎の匂いのWパンチでペースが上がらず、緊張した俺も口の中が乾いて上手くすすれない。
グズグズの勝負。しばらくすると、増田さんは俺らの横に座り遅れて二郎を食べ始める。
ズッズッズッ!「ご馳走様」。増田さんはあっという間に完食し、無言で出て行った。
その食べっぷりは豪快で快活で、こんな食べっぷりを見せてもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。
今では、私の体臭が二郎スープ。孫にかがせるのはもちろん腋の匂い。 なぜなら、彼もまた、特別な存在だからです。

131匿名さん:2009/07/22(水) 14:23:48
いうまでもなく二郎だな。
にわか共がよくファーストロットが一番美味いなんてふざけた事言ってるが
真のジロリアンとしては、製麺機を整備してから数回転させて麺が馴染んだ時のロットが一番美味い
もちろん整備の情報は店長&製麺所の所長と親しくなければ手に入らんがなw
ま、俺くらいのエリート・ジロリアンになれば顔パスってやつだけどね
いやー、ここまで出世するのには苦労したよw

132匿名さん:2009/07/22(水) 14:25:48
ロットとは

ラーメンを調理作成する1工程のこと。

1工程で、例えば6杯作るならば、1ロット6杯などと呼ぶし、
その場合、同時に提供されるのは6人なので、その6人を同ロット、
次の工程で作られたラーメンを次ロットなどと呼ぶ。
また、開店最初の工程で作られるラーメンを食べることを1stロットなどとも呼ぶ。

二郎はほとんどの店で、カウンターに着席する前に、次のロットの調理を開始しています。
例えば、12席の店で、最初に1ロット6杯、次に6杯。
この時点で、前のロットの6名の内、何人かがまだ食べているわけですが、
その次のロットの分を調理開始している。そのロットが完成した辞典で、
空席が6つ確保出来ていない場合をロット崩れなどと呼びます。

133匿名さん:2009/07/27(月) 08:55:41
レポ・・・いえ、これは私の懺悔です。同席されていた人、きっといらっしゃるのでしょう?諌めてください。

二つ間を空けた席に座ったのは六十歳ぐらいの白髪の似合うおじいさん、いや、お爺様、でした。
「ヤサイマシ、ニンニクのカラメ」と、お若い注文をされていて、へえ、と感心していたものです。
今となってはなんと分不相応。
バトルの一番熱い時間はとうに過ぎていましたが、若輩ながら警戒は怠らず・・・見つけてしまいました。お爺様の右手です。
ライス、それも子どものみがそれに振りかけることを許されているごま塩、これをあろうことか二郎にかけようとしていたのです。
"二郎は在る二郎を楽しむもの"、という固定観念のあった私は激怒し、
あろうことか大声で叫び散らす・・・大失態を犯してしまったのです。
しかしご老人、まったくあわてることなくレンゲにごま塩の浮いたスープを取って私に「飲め」と差し出してきました。
まあ・・・飲みませんわね。これを二郎と認めたくない気持ちがありました。
しかし味の改悪と言う三代悪の筆頭悪を犯したというのに動かない店主。
ひょっとしたら、なにか先があるのか、と一口。
・・・言葉を失いました。
ごま塩の風味が聞いた新しい二郎。あえてカラメ乗せの上でごま塩を振りかけた理由。恥ずかしながら腰が抜けました。
急ぎ自分の二郎に戻り、ごま塩を手に取りました。しかし見越していた店主、「顔がしわくちゃになるまでお前には早い」と、私に一喝。
甘さを知りました。そして、二郎を食べながら、あの新しい二郎が頭から離れない自分がいました。

ご老人と共に二郎を退店し、深く頭を下げてお話を伺いました。かのご老人、既に齢は九十を越えてらっしゃるそうです。
それでも未だ足腰粘り強く、若さ漂う体をしてらっしゃるのは、やはりあの精神と二郎なのか。
いろいろな話しを聞かせていただきました。最近は餃子のタレに注目してらっしゃるとか。
他は・・・申し訳ありませんが、言えません。この話は、私の宝なので。

私も九十になっても二郎に通い続け、その時はぜひとも新しい二郎を見つけたいものです。

134匿名さん:2009/07/29(水) 09:08:06
細いピアノが奏でるせつない小夜曲のように、天空から舞い落ちる小雨が、軽やかな音を立てていた、六月上旬休日の土曜日だった。

年が明けて落ち着いた二月頃、こちらが突如として長期臨時休業となり、誰もが心配したものだった。
しかし一ヶ月程すると、無事営業が再開され安堵の息をついた。

現在の位置から100mほど田町駅寄りの、T字路の場所で昭和43年に創業し、平成7年に今の場所へ移転した、今や模倣するお店が後を絶たない、ラーメン二郎の総本山がこちらである。

また久々に行って見ようとした頃に丁度臨時休業となり、行けず終いになってしまったが、再開して落ち着いた頃に出掛けて見た事があった。

しかし私の休日が平日でなくなった事もあり、見慣れていない長蛇の外列に並ぶのをあきらめてしまった。平日と土曜日の列の長さの違いを、あらためて痛感する事になったものだった。

それでも並んで食したい。そんな訳で、その時は午前中に所用があって、それに予想外の時間が掛かって到着が遅くなった事もあったが、本日はそんな所用も無く午前11時10分頃に到着した。

135匿名さん:2009/07/29(水) 09:08:54
裏口近くまで続いていたその行列は、先日あきらめた長さの場所よりも気持ち短めだが、そう変わらない最後尾だった。

ともあれ、今日は並ぶ事にしていたので、その後ろに着く私だった。

裏口近くに「ナベ中止」とある張り紙があり、鍋を持って来れば持ち帰りが出来る、そんなこちら独自のサービスが中止した旨を告げていた。

貼り付けてから何か月も、そんなに経っていない感じだ。

また明日からオープンする、茨城守谷店のポスターも在った。折れ角を曲がると、もうすぐだ。券売機の順番となり目の前に立つと、丁度オツリが落ちる音が聞こえて来た。

チャリンチャリン♪と店内に響く、硬貨の音。 銭形平次ではない(古過ぎる)。

最近は電車の切符の券売機でも、取り忘れるケースが頻繁におきていて、切符とオツリが同時に落ちて来る工夫が施されているらしいが、私も以前確かに取り忘れた事がある。

前の方の取り忘れと言う事で、厨房の方を介してその方へ渡して貰った。すると券売機の脇の方がまだあるオツリに気づき、更にその方へ最後のオツリが手渡された。

136匿名さん:2009/07/29(水) 09:09:09
・・・・・・・・。 広い受取り口の死角にあったらしく、もちろん不可抗力である(はいはい)。

などと思いつつ、ぶた入りラーメン700円を選び、直ぐに空いた席へ確認して着席。しばし後に、ニンニクにヤサイのコールをして、程なく到着。

それではと口にして行けば、いやいやいやいや、もうもうもうもう、美味い美味い美味い美味い美味い美味い。

おおお〜、違う違う、やはり違う。何がと言えば、全ての二郎系は言うに及ばず、二郎の支店と比較しても、似て非なる三田二郎本店のラーメン。

ニンニクの出汁の一体感一つをとってもそうで、真似したくても越えられない、一線がこのラーメンには存在している。

二郎総本山のラーメンとは、そんなオーラがバンバンと漂う、味は近い各支店のラーメンだが、ビジュアルとその感極まる食材同士のバランスは唯一無二と言えた。

まったりと出汁が染み込んだ感じの野菜と、むっちりと来る極太麺を、ドッキュンと来る二郎ブタと共に食して行けば、もう心は晴れ晴れ、日の丸の扇子が乱舞する(もちろん比喩である)。

それにしてもこの量の多さに、もう駄目かと思いつつも、何とかその美味さゆえに、具と麺を気が付けば完食。

やはりおそるべし、二郎総本山であった。

137匿名さん:2009/07/30(木) 08:55:44
三田に咲く黄色の花
心地よい秩序は競争心を煽り
戦士は高き山を早足で歩く
荒ぶる豚よ、今宵も漆黒のカネシに染まれ

以上レポっす

138匿名さん:2009/07/30(木) 08:57:13
最近久しぶりに大宮行ったけど
三田とか神保町と比べてもジロリアンに関しては大宮は一番塩だね

まずトッピングコールで「ニンニク入れますか?」の大合唱(笑)

でもその後はコールもほとんどないし
かろうじて盛り上がるところはニワカの
ダサい全マシコール打つだけ(しかも一見で発動がはずかしいのか最初に「え〜っ」とかうなってるし)。
しかも打ったら打ったで、後は普段完食完飲してないからロットリズムも中途半端だし
食い芸も蕨大流れが悪乗りして天地返ししてるくらいで
せいぜい卓上のカネシ投入くらい

そりゃ初期は老夫婦、学生、水商売の人とかなんでもござれだったけど
完食必死(大食いの店じゃないから!)の全マシ厨で
会釈も店主と談笑もできない大宮ジロリアンは
外部の二郎でも恥晒してるんだろうなあ・・・


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