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ラーメン二郎コピペ

69匿名さん:2009/02/02(月) 19:28:47
オイッス。普段は神奈川が拠点のオイラと連れ(♂)だけど、新メニューの味噌を食いに、はるばる
松戸まで遠征してきたのでレポレポφ(。。;)
席に着くや券を渡しながらトッピングの全マシをコール。するとまだ二十歳そこらに見える
ここ松戸の名物美人助手「真知子さん」がニッコリ笑ってオーダー取ってくれたもんだから、
いやがおうにも味への期待が高まる(≧∇≦)そんな至高の時間を破る不敵な笑い声が。
見ると、同ロッターの全身黒づくめの二人組が、箸を二膳、V字に組んだものを見せながら、
口元だけで笑っている。その符丁は・・・挑発しているのか、オイラとツレを。
その瞬間、真知子の可憐な笑顔も味噌もオレ達の頭から吹き飛んでいた。

ロットダブルス開始。互いにペースを作り合いながら、オレたちは二郎を攻略していった。
勝利を確信したオレが、カウンタ下でペースアップのサインをツレに出した時、それは起こった。
黒づくめの男たちは箸を2本両手に持ち、お互いの二郎の中身を相手のドンブリに次々と
投げ込み始めた・・・!!
「空中でロット熱を冷まし!同時に余分な脂も吹き飛ばす!」
「チームバトルの利を最大限に生かしたこの戦法よ!!」
「名づけて!! (二人) 太 神 楽 (ロット・ジャグリング)!!!」

ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッ ソイヤッサッ・・・!!
裂帛(れっぱく)の気合と共に宙を舞う麺をブタを背脂汁をオレたちは呆然と見つめていた...がすぐに気を
取り直し、猛然とスパートをかました

結局、食い終わったのはオレ達の方が早かった。麺を冷ますより食う方が先、という事だろう。
しかしオレ達は、いいしれぬ敗北感に打ちのめされていた。
「どうやら、勝負はお預けのようだな」「ああ。しかし入院中のロットウィザードには良い土産話ができた」
「くくく、ではさらばだ諸君!我ら『黒ロット衆』が第二の刺客『ロットデモンズ』、名前は」
ゴン!
鈍い音が響き渡った。勢いよく立ち上がった黒二人はVの字になって、脂の川となったコンクリの床に
頭から突き刺さっていた。割れた二人の鉢からは、さっき食べたブタと同じ桜色が覗いていた。
オレとツレはドンブリを上げて、カウンターの上を綺麗に拭いてからワナワナと震える真知子さんにご馳走様を言った。
そして両足を床の脂膜から離さぬよう慎重に、ムーンウォークで出口までたどり着いて、JR松戸駅へと向かった。


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