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福島原発事故が語るものとは何か?

1凡人:2011/03/24(木) 12:52:58
まだ解決の見通しがつかない福島原発事故。
放射性物質の汚染が福島県のみならず、
近隣の県にも広がっている。
汚染された農産物の廃棄による農家への経済的大打撃、
生命をも脅かす放射能への近隣の住民の不安は計り知れない。

関連記事を収集し、その記録を残しましょう。

331凡人:2011/09/20(火) 00:55:09
福島第1原発:原子力学会で専門家「過信があった」
毎日新聞 2011年9月19日 22時48分

 東京電力福島第1原発事故後、初めてとなる日本原子力学会の大会が19日、北九州市小倉北区の北九州国際会議場で始まった。原発安全神話の一翼を担ってきた専門家の責任が問われる中、初日のシンポジウムには一般市民約60人も含む約500人が参加。会員の研究者からは「想像力が乏しかった」などと事故を防げなかった反省の弁が相次ぐ一方、原発推進の基本姿勢を問う発言は出なかった。22日まで開かれる。

 冒頭、会長の田中知・東京大教授は「国民に多大な影響と心配をかけ、学会として大変遺憾に思う」とあいさつ。二ノ方寿・東京工業大教授は「安全神話が独り歩きして結果的に改善が遅れた。専門家もあれほどの事故は起きないと過信があった」と批判の矛先を自らに向けた。

 この後、研究者11人が壇上に並んで討論。参加者から事前に集めた質問に答える場面では、「事故が起こらないと問題が意識できないのか?」との問いに、宮野廣・法政大客員教授が「想像力の乏しさを反省しなければ」。山口彰・大阪大教授も「想像力を働かせなくていい環境があったのでは」などと安全神話に立って原子力を推進してきた自らの姿勢を戒める発言もあった。

 ◇原発の是非 議論されず
 しかし、原発の是非そのものについては意見が出ず、原発の必要性を前提にした議論に終始。田中会長は「原子力エネルギーは必要不可欠」。杉山憲一郎・北海道大教授も「放射能のリスクにばかり関心が向いている。(原発がないと)エネルギー資源が制約されるリスクを若者に教育すべきだ」と主張した。

 シンポ後、一般参加した北九州市の女性(62)は「反省の弁が出たことは評価するが、本当に見直すべきは原発推進の姿勢では。事故で不安を募らせている市民感覚とずれていた」と不満を口にした。【阿部周一、内田久光】

332凡人:2011/09/21(水) 12:29:00
伊達市の線量最高値は6.15マイクロシーベルト
(2011年9月21日 福島民友ニュース)

 一部地域が特定避難勧奨地点に指定された伊達市は20日、独自に調査した市内734地点の環境放射線量をまとめた放射線量マップを発表した。

 最高値は飯舘村との境で6.15マイクロシーベルト、最低は梁川町白根の0.26マイクロシーベルト。月舘町や霊山町方面の南西、南東部の中山間地は線量が高く、梁川町周辺の北東部で低い傾向にあるとしている。マップはA2版。市内を1キロ、住宅街や密集地は500メートル四方の区画に分け、3.5マイクロシーベルトを上限に線量ごとに8色に分けた。マップは22日に市内全戸に配布するという。

333凡人:2011/09/21(水) 12:29:31
「地価10分の1。買い手もなく…」 資産価値“暴落”の福島
2011.9.20 23:59

 東日本大震災や東京電力福島第1原発事故による影響が色濃く表れた20日発表の基準地価。特に原発を抱え、土地の資産価値が大きく下落した福島県では、少しでも早い補償や、風評被害の回復などを求める声が相次いだ。

 「人が住める土地じゃないということだ」

 東京電力福島第1原発から約15キロ離れた福島県富岡町夜の森に自宅を残し、郡山市の仮設住宅に避難を強いられている山本隆さん(83)はため息をつく。

 原発周辺の警戒区域に指定される同町は、地価を判断できないことや立ち入り調査ができないことで今回の地価調査は実施されなかった。しかし、山本さんは8月、「今後を考え、資産を換算する」ため、知り合いの不動産業者に、30年前に購入した220坪の土地の見積もりを依頼した。

 震災前は3千万円は下らなかった貴重な資産。結果はさんざんだった。「一坪15万円ほどだった地価は10分の1以下。加えて買い手がいないため取引は難しいといわれた」

 警戒区域内の土地に対する国の買い上げも具体的な進展はなく、町による代替地の準備などの対応策はまるで聞こえてこないという。先日、仮設住宅に届いた分厚い東電への賠償請求書を横に山本さんはつぶやく。「土地の賠償は今回の請求書に説明がない。失ったものに対する補償に早急に取り組んでほしい」

 原発事故の影響は広範囲に及んでいる。「磐梯熱海温泉」として知られる同県郡山市熱海町。同町熱海5の基準地価格は前年より15・0%下落の3万1200円となり、全国の商業地で最も高い下落率を記録した。原発事故後の風評被害で、主要な客層である首都圏からの日帰り客が激減。避難者の受け入れや復旧作業のための警察官などで持ちこたえていた宿泊客も、夏以降は前年を大きく割り込む見通しだ。

 「かき入れ時である秋の行楽シーズンは非常に厳しい。地価下落で資産評価が落ち込むことで、今後の融資に影響することが一番の問題」と、磐梯熱海温泉観光協会の皆川良吉事務局長。現在のホテル・旅館の稼働率は2〜5割ほどだといい、「安心・安全を訴えて、お客さまを取り戻すしかない」と話している。

(是永桂一)

334凡人:2011/09/21(水) 12:39:29
風評被害で基準地価が最大15%下落 福島第1原発周辺 賠償が焦点に 
2011.9.20 20:53

 基準地価では、東京電力福島第1原子力発電所周辺の不動産価格の下落が顕著に出た。福島県郡山市熱海町の「磐梯熱海温泉」は風評被害で、商業地で最大の15%の下落率になった。今後、警戒区域で立ち入り禁止になっている調査休止地点や、風評被害による下落地点の賠償が焦点になる。

 東電は20日、地価の下落が被災者に与える影響について、「確認が難しいうえ、被害状況もさまざまで一概に基準を示すことができない」としている。

 政府の原子力損害賠償紛争審査会が8月にとりまとめた中間指針では、不動産などの「価値が全部または一部が失われたと認められる場合」は損害賠償の対象とした。

 だが、立ち入り禁止区域は「指定が解除されないと被災者の財産状況の確認や想定が困難」(東電)で、調査の見通しさえ立っていない。

335凡人:2011/09/22(木) 01:32:04
原発収束、順調さ強調…放射性物質が大幅減
(2011年9月20日22時24分 読売新聞)

 細野原発相が19日、国際原子力機関の年次総会で、東京電力福島第一原発の事故収束に向けた工程表のステップ2の達成時期を来年1月中旬から年内に前倒しすることを明言したのは、原子炉の「冷温停止状態」に導く作業が順調に進んでいることを、国際社会にアピールする狙いがある。

 工程表のステップ2の目標は、避難した住民帰還の目安となる「原子炉を冷温停止状態に持ち込むこと」。原子炉底部の温度を100度以下にするだけでなく、放射性物質の放出量の大幅な抑制が二つの柱だ。

 東電によると、原子炉底部の温度(19日午前11時現在)が100度以下になったのは1号機と3号機。温度が高めの2号機は、今月から注水系統を、3号機同様2系統にし、原子炉への注水量も増やしている。

 その背景には、汚染水循環処理システムの稼働率向上がある。従来の米仏2社の装置に、8月中旬から東芝製の「サリー」が加わった。今月上旬、建屋地下の水位が、大雨でも海などに流出しないという目標の水位(海面から約3メートルの高さ)を下回った。

 放射性物質の放出量も激減した。東電によると、8月上旬の原発からの放射性物質の放出量は、3月の事故直後の1000万分の1以下に減少。敷地境界の被曝(ひばく)推定量は年間0・4ミリ・シーベルトと、工程表の目標値を達成した。

336凡人:2011/09/22(木) 05:16:19
3号機、炉心の検出器全滅 損傷状況推定できず
2011.9.21 13:40

 東京電力は21日、福島第1原発3号機の原子炉圧力容器の下に位置し、制御棒137本の挿入状態を知るための検出器を調べた結果、すべてが損傷などで正常に作動しなかったと発表した。東電は、炉心溶融(メルトダウン)の高熱で電線が断線したりショートしたとみている。

 3号機の圧力容器の底には溶けた燃料がたまっているとみられる。東電は、炉心の状況を推定するため、制御棒にそれぞれ設置された検出器が正常に作動するかを調査。電気を流したが、健全な反応を示した検出器はなかった。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「圧力容器下部の損傷の程度は、はっきり分からない」と説明した。

 東電は当初、検出器の作動状況から、燃料損傷の度合いや原子炉下部の温度を推定できるとみていたが、検出器の損傷が予想以上に大きく、手掛かりは得られなかった。東電は燃料の損傷状態を調べる別の手法を検討する。

 1号機でも検出器を確認しているが、ほとんどの検出器が作動せず、損傷の程度は分からなかった。

337凡人:2011/09/23(金) 11:43:33
原子力学会:「脱原発依存」 専攻の学生にも広がる

日本原子力学会で、原発事故後の原子力の未来について議論する原子力専攻の学生ら=北九州市で2011年9月21日、比嘉洋撮影 将来の日本の原子力産業や研究をリードすることが期待される原子力専攻の学生にも、「脱原発依存」が広がっていることが分かった。北九州市で19〜22日に開かれた日本原子力学会に参加した学生に毎日新聞がアンケートしたところ、原子力政策について「原発への依存度を下げていくべきだ」と考えている割合が半数近くで、原発推進を望む学生を上回った。

 アンケートは、同学会に参加した230人の学生から無作為に選んだ50人に聞き取りなどで実施。「東京電力福島第1原発事故を受け、今後の原発をどうすべきか」の問いに対しては「時間かけ原発への依存度を下げるべきだ」との答えが24人で最多。「現状維持か増設」は21人、「その他」は5人だった。「なるべく早く全廃」はいなかった。

 「依存度の低減」を選んだ理由としては「再生可能エネルギーの割合を増やしていくべきだ」との意見が多かった。大阪大の男子学生(修士2年)は「原発新設は住民の理解を得るのが難しい」と指摘する。

 これに対し、東京大の女子学生(修士1年)は「古い原発は減らすべきだが、より安全な新しい炉に代えるべきだ」と現状維持を支持。京都大の男子学生(修士2年)は「原子力関係の企業に内定したので維持の方がありがたい」と語った。維持もしくは増設を望む学生は、経済水準の維持や資源の乏しさを重視した。

 進路についても質問。1割強の学生が原子力業界(産業界・学界)への就職や進学を見直すなど、事故の影響がうかがえた。澤田隆・同学会副会長(三菱重工業)は、「一時的に原発に逆風が吹いている状況を反映していると思う」と述べた。【比嘉洋、阿部周一、西嶋正法】

 ◇学会、人材確保に危機感
 日本原子力学会に参加した学生の多くは、地球温暖化対策の一環として原発の評価が高まった「原子力ルネサンス」と呼ばれる00年代後半に原子力を専攻した世代だ。しかし、原発事故は学生たちの考え方を少なからず変え、学会側も人材確保の面で危機感を募らせている。今後、原発の数が減っていくことになっても、放射性廃棄物の処理や除染、廃炉などの専門家の需要はむしろ高まるからだ。

 学生50人を対象にしたアンケートでは、6人が「進路を変更する」と答えた。九州大の男子学生(修士2年)は「授業では『安全』と繰り返し教えられてきたので失望した」と異業種への就職を決めた。学会では学生同士が原子力の将来を話し合うセッションもあり、「原子力に携わるモチベーションが保てない」といった不安の声が相次いだ。

 一方で31人は「原子力業界に進む気持ちは変わらない」と回答した。学会の教育担当理事を務める百々(どど)隆・日本原子力技術協会専務理事は「既に専攻している学生より、これから専攻する学生をどう確保するかが問題になるだろう」と指摘する。学会には、学生たちの信頼を得るためにも、安全性を強調する従来の姿勢を改め、リスクに関する正確な情報を発信する努力が求められる。【比嘉洋】

毎日新聞 2011年9月23日 10時35分(最終更新 9月23日 10時46分)

338凡人:2011/09/23(金) 11:59:34
0.94マイクロシーベルト放射線量を検出【神奈川】
2011年9月23日

 横浜市は二十二日、同市港北区の大綱小学校体育館脇の雨どいで、最大毎時〇・九四マイクロシーベルトの放射線量を検出したと発表した。地上五センチで計測した。市立学校で、市が目安にしている毎時〇・五九マイクロシーベルトを超えた放射線量が検出されたのは初。

 市が二十日から二十二日の三日間、この雨どいを調べたところ、高さ五十センチで毎時〇・四九〜〇・二五マイクロシーベルト、同五センチで毎時〇・九四〜〇・七〇マイクロシーベルトだった。

 雨どいに堆積していた泥や落ち葉などは同日に取り除かれた。その後は、地上五センチで毎時〇・二二マイクロシーベルトに下がった。

 除去した堆積物は校内の倉庫で保管し、児童が近づかないようにしている。市は保護者にも経緯を連絡した。同校では、この雨どい以外の場所の放射線量は最大毎時〇・四五マイクロシーベルトで市の目安の数値より低かった。

 市の担当者は「堆積物がたまる場所で(放射線量が)出てきている。堆積物の清掃後の数値は、危険ではないと考えている」と説明した。 (荒井六貴)

339凡人:2011/09/23(金) 12:06:48
福島の団体、NYで反原発訴える 国連本部前でデモ集会
2011年9月23日 11時00分

 「原子力安全首脳会合」が開かれた国連本部前で、デモ集会を開く日米の市民団体メンバーら=22日、ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク共同】原子力安全首脳会合が開かれたニューヨークの国連本部前で22日、福島県の市民団体メンバーらがデモ集会を開き「国連よ、原子力利用を推進するのはやめろ」「原子力による惨事はもう見たくない」と訴えた。

 「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」や米市民団体の呼び掛けで、約30人が参加した。

 首脳会合で原発維持を強調する発言が目立ったことに、参加者の一人は「安全と言い続けてきた結果が今回の福島の惨事。電力のために労働者や住民を犠牲にしていいのか」と反発した。

 佐藤幸子さん(53)は「野田首相、原発を止めて世界の手本になってください」と訴えた。

340凡人:2011/09/23(金) 12:07:19
国連、福島住民の健康影響調査へ 原子力安全会合閉幕
2011年9月23日 10時52分

 22日、国連本部での「原子力安全首脳会合」で議論を進める潘基文事務総長(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】国連本部で開かれていた「原子力安全首脳会合」は22日午後(日本時間23日未明)、閉幕した。潘基文事務総長は、放射線が東京電力福島第1原発周辺住民の健康に与えた影響を国連機関が調査するとした総括を発表した。

 総括で潘事務総長は「まず第一に、われわれは市民の信頼を得なければならない」と強調。原子力に関するあらゆる分野の透明性を確保する姿勢を示した。

 8月に福島を訪れた際、住民が放射線の影響におびえていたことを紹介し、こうした問題に取り組むため国連放射線影響科学委員会で、福島第1原発事故に関する放射線被ばくの影響評価を進めるべきだとした。

341凡人:2011/09/24(土) 01:42:26
>>338
横浜の小学校で基準値超の放射線 学校調査で初
2011.9.22 22:44

 横浜市は22日、港北区の大綱小学校の敷地内で局所的に高い放射線量が検出される「ホットスポット」が見つかり、市の基準値の毎時0・59マイクロシーベルトを超える同0・94マイクロシーベルトの放射線量を計測したと発表した。市が市立学校で行っている調査で、基準値を超える放射線量が検出されたのは初めて。

 同小学校体育館の雨どい下の側溝で市が20日、土砂などの堆積物を計測し、基準値超えの数値が計測された。市は21、22日に再検査し、数値に大きな変化がないため、22日に堆積物を除去。清掃後の放射線量は基準値内の最大0・22マイクロシーベルトになった。

 市は「大きな建物の雨どい下は、放射線量が高くなる傾向がある」と分析。市は1日8〜10校のペースで調査を進めており、「迅速に調査と対策を行いたい」としている。

342凡人:2011/09/25(日) 01:57:11
風評被害 原発からの距離より地名に左右 - 東電・損害賠償
[ 2011年9月5日 06:00 スポーツニッポン新聞社]

 観光業の賠償対象を4県と規定したことについて同対策室は「この4県は全県の範囲で風評被害が認められるため」と説明した。千葉は都心部などで被害がないため、対象から外された。

 県単位としたことにも異論が相次いでいるが、これは同審査会の調査に基づいて出した結論という。同対策室は「風評被害は消費者の心理から発生するもの。例えば“これは原発から○○キロ離れた商品”と説明されてもピンと来ないが、“これは△△県産”と説明されれば敏感になる」と説明。消費者の心理が、原発からの距離より、地名に左右されやすいとみている。

 7000人を対象に行った「避けたい旅行先」(複数回回答可)の意識調査では、福島県(96・7%)に次いで、茨城県(57・1%)が2位、宮城県(46・4%)が3位、栃木県(34・6%)が4位と続く。群馬県は25・7%で7位、千葉県は19・9%で9位だった。

343凡人:2011/09/25(日) 07:56:08
予備検査で初の基準超え 福島県二本松市で採取のコメ
2011年9月23日22時50分

 福島県は23日、収穫前に行う一般米の放射性物質の予備検査で、二本松市の旧小浜町地区で採取したコメから1キロあたり500ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。予備検査の基準の同200ベクレルを初めて超えた。

 これにより、二本松市は、収穫後に行う本検査の重点調査区域となり、調査地点を38から約300に増やして本検査を行う。本検査で同500ベクレルを超えると、出荷停止になる。

 県によると、基準を超えたのは9月12日に採取したひとめぼれの玄米。この水田の土壌の放射性セシウムは同3千ベクレルで、県は、土がコメに混入した可能性もあるとして再検査したが、ほぼ同じ値が出たという。周辺の水田から採取した玄米を調べた結果、最大で同212ベクレルだった。県の菅野和彦・水田畑作課長は「高い濃度が検出された理由は分からない」としている。

 一般米の検査は、収穫前に汚染の傾向を調べるための予備検査と、収穫後に出荷の可否を判断するための本検査の2段階で行う。福島県の場合、今回のように予備検査で基準を超えると、おおむね15ヘクタールごとに2カ所の割合に調査地点を増やす。本検査で同500ベクレルを超えた場合、旧市町村単位で出荷ができなくなる。

 福島県では8月下旬から早場米の検査が行われ、すべてで国の基準値を下回っている。9月初旬からは一般米の検査が始まり、作付けした48市町村のうち、予備検査と本検査を終えて問題がなかった13市町村で出荷が可能となっている。これまでの検査で最も高い値は福島市の旧小国村の同136ベクレルだった。(木村俊介)

344凡人:2011/09/25(日) 07:57:02
「コメ、東電が買い上げてほしい」嘆く基準超え農家関連トピックス原子力発電所 東京電力
2011年9月24日21時40分

 収穫前の予備検査で基準を超す放射性セシウムが検出されたコメを生産した福島県二本松市の農家の男性(56)が24日、取材に応じ「なぜこんな高い数値が出たのか分からない」と話し「東京電力にすべて買い上げてほしい」と訴えた。

 同市の旧小浜町地区にある男性の田で採取したひとめぼれから、県による予備検査で基準(1キロあたり200ベクレル)を上回る500ベクレルが検出された。

 男性によると、コメは山あいの棚田で作り、山のわき水を使っていた。棚田は祖父の代から耕作してきた。男性は「放射能が消えるまで何十年もかかる」と嘆いた。専門家からは、土でなく砂が多い田んぼのため高い値が出た可能性がある、と説明されたという。本検査で500ベクレル以下なら出荷ができるが、男性は「消費者は買ってくれるだろうか」と心配する。

 今回の結果を受け、県と二本松市は24日、地元の集荷業者らを集め、緊急会議を開いた。三保恵一市長は「原発事故が原因で大きな憤りを感じる。(本検査で基準値を超えれば)国、県にすべての買い上げを求めていく」と述べた。

345凡人:2011/09/26(月) 23:39:04
福島第1原発:「民間準じた役員報酬は矛盾」 経産相批判
毎日新聞 2011年9月26日 21時35分

 枝野幸男経済産業相は26日、東京電力福島第1原発事故の賠償を支援する原子力損害賠償支援機構開所式で、電力会社の役員報酬について「公務員や独立行政法人と横並びで当たり前だ」と述べ、機構に対し電力会社のコスト構造を厳しく点検するよう求めた。これに対し経団連の米倉弘昌会長は「あまりに一方的だ」と批判した。

 枝野経産相は大手電力会社の地域独占経営が認められている現状を念頭に「競争がまったくない状況で、役員報酬が、競争にさらされている民間企業に準じて決められているのは論理矛盾だ」と指摘した。

 また、26日の衆院予算委員会で、損害賠償申請が煩雑との指摘について「中身を抜本的に変えるか、戸別訪問して説明しないと被害者はとても納得できない」と強調。同日夕、山崎雅男副社長らを呼び、改善を求めた。

 これに対し、東電の西沢俊夫社長は26日の会見で「(事故後は)代表取締役は無報酬で、あとは大幅にカットしている」と述べた。この後、東電は申請手続きについて高齢者対象の戸別訪問実施など改善策を発表した。

 一方、経団連の米倉会長は26日の定例会見で、損害賠償申請書が煩雑との指摘について「賠償問題は国が率先して前面に立ってやるべきで、対応が非常に遅れている」と政府や枝野経産相に苦言を呈した。【和田憲二、柳原美砂子】

346凡人:2011/09/26(月) 23:41:39
横浜の小中学校で新たにホットスポット3カ所
2011.9.26 21:38

 横浜市は26日、港北区の日吉台小学校と日吉台中学校の敷地内で、局所的に高い放射線量が検出されるホットスポットが3カ所見つかったと発表した。

 同小学校では、屋上を清掃して出た土砂から、市の基準値の毎時0・59マイクロシーベルトを超える同0・67マイクロシーベルトの放射線量を計測。同中学校では格技場の雨どい下から同0・97マイクロシーベルト、校舎屋上の側溝で同0・67マイクロシーベルトをそれぞれ計測した。土砂などの堆積物を除去し、全ての場所で基準値以下の数値になった。

 市は港北区内の市立学校35校の調査を24日に終え、両校と22日にホットスポットが検出された大綱小学校の3校以外では、基準値を超える場所はなかった。

 市は全ての市立学校で測定を行う方針で、27日から港北区に隣接する鶴見、神奈川の両区で調査を開始する。

347凡人:2011/09/27(火) 04:13:33
東電に天下り役人51人 経産相が調査指示
2011年9月26日 21時02分

 東京電力は26日、同社に在籍する天下り役人が8月末現在で、51人に上ることを明らかにした。これに対し枝野幸男経済産業相は同日の衆院予算委員会で「調べられる範囲で最大限調べたい」と述べた。

 東電によると、電力業界を所管する経済産業省からの天下り役人はいないが、政府側との「密接な関係」が批判されそうだ。

 公務員OBの内訳は、経営に対するアドバイスをする「顧問」が計3人で、国交省出身が2人、警察庁1人だった。実務を担う「嘱託」は計48人で、地方警察官出身が31人、海上保安庁7人、地方自治体5人、林野庁2人、気象庁2人、消防庁1人だった。

(共同)

348凡人:2011/09/27(火) 04:16:35
飯舘村自警団が不審者発見 福島、窃盗未遂容疑で逮捕
2011年9月26日 20時04分

 東京電力福島第1原発事故で計画的避難区域になっている福島県飯舘村で、村の自警団「いいたて全村見守り隊」が、民家に侵入した不審な男を発見し110番した。県警南相馬署は26日、窃盗未遂容疑で福島市松川町、会社員斎藤清晴容疑者(47)を逮捕した。

 逮捕容疑は25日午後11時半ごろ、飯舘村飯樋の民家に侵入し、物色していた疑い。

 見守り隊は6月、村外に避難している住民らが留守宅をパトロールするために結成。これまでに12件の不審者情報を同署に報告したが、容疑者逮捕につながったのは初めて。

(共同)

349凡人:2011/09/27(火) 04:28:30
イノシシ、シカ肉で基準超 栃木、食用自粛呼び掛け
2011年9月26日 20時35分

 栃木県は26日、同県の3市町で捕獲された野生のイノシシ2頭、シカ2頭の肉から、食肉の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える同1185〜545ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。食用の自粛を呼び掛ける。

 県によると、矢板市のシカ、イノシシがそれぞれ1頭と、那須町のイノシシ、塩谷町のシカ。猟友会員などが7月3日〜9月14日に有害鳥獣駆除のため捕獲し、保管していた肉の提供を受けた県が検査した。

 市場に流通はしていないが、県は消費状況を把握しておらず、今後調査する方針。県内では、日光市の野生のシカ3頭から基準値を超えるセシウムが検出されている。

(共同)

350凡人:2011/09/29(木) 02:43:34
エルミタージュ美術館:「原発近い」と所蔵品貸し出し拒否
毎日新聞 2011年9月28日 19時45分

 群馬県立近代美術館(同県高崎市)で12月開幕予定だったガラス工芸品展「皇帝の愛したガラス」を巡り、所蔵品を貸し出すロシア国立エルミタージュ美術館が「東京電力福島第1原発から近く、展示品が放射能で汚染される可能性がある」として中止を通知してきたことが近代美術館への取材で分かった。

 近代美術館によると、5月12日にエルミタージュ側から中止の申し入れがあった。ロシア大使館などを通じ「群馬県は東京都と同様に空間線量が低い」などと説明したが、8月4日に正式に中止の通知が届いたという。

 同展は12月23日〜来年3月25日の予定だった。6月から北海道と東京都を既に巡回、10月には岡山市で予定通り開かれる。近代美術館は「楽しみにしていた人がたくさんいたので残念」と話し、代替の企画展を開く。【喜屋武真之介】

351凡人:2011/09/29(木) 22:28:56
福島から人口流出続く 総務省、6〜8月人口移動
2011年9月29日 20時49分(共同)

 総務省が29日公表した6〜8月期の住民基本台帳に基づく人口移動報告によると、東日本大震災で大きな被害を受けた3県のうち岩手、宮城が震災直後の転出超過から転入超過に転じたのに対し、福島は7828人の転出超過だった。3〜5月期の1万7524人より減少したものの、東京電力福島第1原発事故の影響で人口流出が続く実態が浮き彫りになった。

 震災後、東京圏から西日本各地への転出傾向も続いており、3〜5月期の転入超過から4656人の転出超過に転じた。一方、大阪圏、名古屋圏は引き続き転入超過だった。

352凡人:2011/09/30(金) 23:49:47
福島・飯舘村でプルトニウム検出 原発から45キロ飛散も
2011年9月30日 21時22分

 文部科学省は30日、東京電力福島第1原発から北西に約45キロ離れた福島県飯舘村など同県内の6地点で、今回の事故で放出されたとみられるプルトニウムを土壌から検出したことを明らかにした。国の調査で、飯舘村まで飛散していたことが判明したのは初めて。

 プルトニウムは半減期が極めて長く、呼吸などで体内に入ると強い発がん性を帯びる。文科省は「ごく微量で、人体に影響を及ぼすような値ではない」としている。

 別の放射性物質ストロンチウムについても調査。調査対象の100地点のうち数十地点で検出。原発から約80キロの地点も含まれ、広域に拡散したことが裏付けられた。

(共同)

353凡人:2011/10/01(土) 06:58:03
5電力へのやらせ認定 経産省第三者委
2011年10月1日 01時52分

 枝野経産相(右)に最終報告書を手渡す第三者委員会の大泉隆史委員長=30日午後、経産省

 原発に関するシンポジウムなどで国が電力会社に「やらせ」を要請したとされる問題で、経済産業省が設置した第三者委員会(委員長・大泉隆史弁護士)は30日、東北電力女川原発、北海道電力泊原発でも、原子力安全・保安院や資源エネルギー庁の職員が動員などを働きかけていたとする最終報告書を枝野幸男経産相に提出した。

 中間報告と同様に九州電力玄海原発、四国電力伊方原発、中部電力浜岡原発をめぐるシンポも国のやらせ関与を認定。不適切な働きかけが常態化していたことを浮き彫りにした。エネ庁職員の関与認定は初。枝野経産相は「大変遺憾だ。おわび申し上げる」と謝罪し、関係者を処分することを明らかにした。

(共同)

354凡人:2011/10/01(土) 07:43:13
「緊急時避難準備区域」を解除 福島の5市町村に政府
2011年9月30日 19時42分

 原子力災害対策本部の会合後、記者会見する枝野経産相。左は細野原発相=30日午後、首相官邸


 東京電力福島第1原発事故をめぐり、政府は30日、原子力災害対策特別措置法に基づき指定した三つの避難区域のうち、福島県の5市町村が対象となった「緊急時避難準備区域」の指定を一斉に解除した。避難区域は4月22日の指定から5カ月以上にして縮小した。

 指定が解除されたのは広野町全域、南相馬市、田村市、楢葉町、川内村の一部で、対象住民は計約5万9千人。国や県、各自治体が放射性物質を取り除く除染を進め、安全が確保され次第、ふるさと帰還が実現するとみられる。

(共同)

355凡人:2011/10/02(日) 01:22:14
福島第1原発から45キロの飯舘でプルトニウム検出
(2011年10月1日 福島民友ニュース)

 文部科学省は30日、双葉町と浪江町、飯舘村の6カ所の土壌から、東京電力福島第1原発事故による放射能漏れが由来とみられるプルトニウムが検出されたと発表した。同原発の敷地外で、検出されたのは初めて。

 毒性が強く半減期が約88年のプルトニウム238が検出されたのは、3町村とも各2地点。このうち最大値は、浪江町で1平方メートル当たり4.0ベクレルだった。このほかの検出値は、双葉町が0.55ベクレル、0.57ベクレル、浪江町のもう一方が2.3ベクレル、飯舘村が0.77ベクレル、0.82ベクレル。

 双葉、浪江両町は警戒区域内で、第1原発から最も遠い飯舘村は約45キロ離れている。

356凡人:2011/10/02(日) 01:45:32
原発事故避難勧告めぐる日米の舞台裏判明 官邸、米の「退避勧告」に難色
2011.10.2 00:53

 【ワシントン=佐々木類】東日本大震災で米政府が、放射能漏れ事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所から半径50マイル(約80キロ)にいる米国民に退避勧告を出す際、日本政府が日米同盟への悪影響を理由に勧告を出さないよう要請していたことが分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。退避勧告をめぐる日米交渉の具体的な舞台裏が判明したのは初めて。米軍による“トモダチ作戦”が遂行される一方、日米双方がぎりぎりのやりとりを行っていたことが浮き彫りになった。

 日米関係筋によると、米政府は原発が水素爆発や火災を起こしていた3月16日、米国民の保護が急務との判断から、在ワシントン日本大使館の藤崎一郎大使を国務省に呼び、キャンベル国務次官補が福島第1原発から半径50マイルにいる米国民に退避勧告を出す方針を伝えた。

 この際、日本側は、「放射能汚染に関する確たる情報がなく、米政府の事前通告を聞き入れるしかなかった」(関係筋)という。

 だが、別の関係者によると、藤崎大使の打電内容を伝え聞いた首相官邸側が在京米大使館側に接触、「米政府が退避勧告を出せば米国への不信感が増大して同盟関係に悪影響が出る」などとして、退避勧告の見送りを要請したという。

 これに対し、米側は「政治的影響を議論している悠長な場合ではない。自国民保護は最重要だ。日本国民の理解を得られると確信している」と伝えたという。

 米政府は16日午後(日本時間17日未明)、福島第1原発の半径50マイルにいる米国民に退避勧告を出すとともに、日本に滞在中の米政府職員と家族に日本国外への自主的な退避を呼びかける勧告を出した。

 日本政府は表向き「自国民保護の観点だろう」(当時の枝野幸男官房長官)と理解を示していたが、日本政府として半径20キロ圏内の退避、20〜30キロの屋内退避指示を出しており、米政府の退避勧告が同盟関係に悪影響を与えることを強く懸念していたという。

 米政府は退避勧告を出す直前、原子力規制委員会(NRC)など関係省庁の担当者60人による電話会議を行い、「東京在住の米国民9万人全員の避難」も検討したが、このときは逆に「東京からの退避勧告は時期尚早。(刺激が強く)日米関係が揺らぐ」として、見送った経緯がある。

357凡人:2011/10/02(日) 03:02:03
さようなら原発5万人集会
 2011年9月19日

東京電力福島第1原発事故を受け、原発依存からの脱却を訴える「さようなら原発5万人集会」が19日、東京都新宿区の明治公園で開かれた。集会やパレードには主催者発表で約6万人が参加。原発事故後では、最大規模とみられる。

 原水爆禁止日本国民会議(原水禁)や有識者らで構成する「さようなら原発1000万人アクション」主催。呼びかけ人の一人で作家の大江健三郎さん(76)は「原子力のエネルギーは必ず荒廃と犠牲を伴う」と語った。

 参加した俳優の山本太郎さん(36)は「今の日本の政治は一人の命や安全を無視している」と脱原発を訴え、参加者とともに「原発反対、子供を守れ」とシュプレヒコールを上げた。その後、参加者はプラカードや旗を掲げながら、明治公園から新宿や原宿など3コースに分かれて約2〜4キロをパレードした。

 警視庁によると、集会やパレードには約3万人が参加した。【長野宏美、山田奈緒】

「さようなら原発5万人集会」に集まった大勢の人たち=東京都新宿区で2011年9月19日午後2時29分、本社ヘリから梅田麻衣子撮影

358凡人:2011/10/02(日) 06:51:11
「エネルギー消費を減らして経済のスピードを落とし」。この部分はどうしても同意できない。経済スピードを落とすことは日本の死活問題にかかわることで、妨げてはいけない。経済のスピードを落とさないで、エネルギー政策をしなければならない。この場合脱原発も選択にいれてのことだが、現実的な対策が望まれる。妥協案も当然考えなければならないと考える。
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原発を考えるインタビュー 村上東海村長 極めて内省に欠ける国
2011年10月1日(土)

-2度の原子力事故を目の当たりにして思うことは。その教訓とは何か。

JCO臨界事故も慢心が招いたもので、この国はいつまでも反省しないという印象だ。利益を追求するあまり、原発推進を「国策だ」と言い続け、安全神話を作るなど、極めて内省に欠ける国だということ。JCO臨界事故の時も思ったが、今回も案の定だ。何にも学んでいない。福島第1原発事故の初期対応を見ても、何という国だと思った。

-国の原子力政策、エネルギー政策をどう見るか。震災と福島第1原発事故で見えてきた日本の電力供給の問題点とは。

日本は地震多発地帯で、1900年からの100年間でM8以上の地震回数は世界一という報告がある。そんな国に54基も原発を置いていいのか。正気の沙汰とは思えない。しかし、日本は原子力推進そのものがエネルギー政策で、自然・再生可能エネルギーの発展を封じていた面がある。原発は炭酸ガスを出さないから環境にいいと言い、放射能・放射線の問題にはふたをして、原発の後処理も後世に先送りしてきた。それはまさに、哲学なきエネルギー政策だという気がする。

-「脱原発」は可能か。日本における再生可能エネルギーの可能性は。普及を進める鍵は。

福島第1原発事故を起こした以上、日本は脱原発について真剣に考える義務がある。脱原発を追求しなければならず、できるできないはその次でいい。自然エネルギーについても、ドイツやデンマークなどは既に取り組んでおり、技術開発も進んでいる。日本でも可能性はある。日本人の勤勉さやこれまで蓄積した技術からみても可能だろう。世界最高水準になれると思う。あとは政府のやる気次第だ。

-東海第2原発の再稼働をどのように判断するか。

私は、福島のように全村避難して戻れないとか、東海村が地図上から消えていく、そういう事態にはしたくない。福島の事故で、国は避難した人たちをどう救済するのか。つまり、国がわれわれの安全を保障できるのか。そこが担保されない以上、判断はできない。

津波対策や非常用電源対策の強化だけでは十分ではない。福島第1原発事故の問題も明らかにしてもらわなければならない。ストレステストは、再稼働のための政治的方便ではないか。

それと安全規制体制をどうつくるのか。原子力安全庁の話は出ているが、さっぱり見えない。これも判断の鍵となる。(東海第2原発の再稼働は)今の時点ではまったくの白紙だ。

-最後に、今後の日本のエネルギー政策への提言を。

エネルギー消費を減らして経済のスピードを落とし、思い切って自然エネルギーの導入に向けて政策誘導すればいい。自然エネルギーはこれまで、政府が後押しした電力会社が壁となり入り込めなかった。自然エネルギーに対する助成を、新しい技術開発に向けた投資だと思ってやったらいい。ドイツがやると言っているのに日本でできないわけがない。あとは政治家の決断だ。

359凡人:2011/10/03(月) 01:25:14
脱原発映画の上映認めず 鹿児島県出水市の施設
(2011/10/02 22:13)

 脱原発を訴えるドキュメンタリー映画の上映会を開こうと、鹿児島県出水市に市民交流センターの使用を申請した女性(49)に対し、市が「施設の使用目的にそぐわない」として断っていたことが2日、市などへの取材で分かった。

 女性は「脱原発の内容だから断られた」と反発。これに対し市は「映画の上映に必要な設備が整っていないから断っただけだ」と釈明している。

 映画は、九州の脱原発の住民運動などを記録した西山正啓監督の「脱原発 いのちの闘争」。女性によると、9月28日に施設使用の仮予約したが、30日になり市の担当者から「タイトルが問題。闘争という言葉が政治色が強い」と断られたという。

360凡人:2011/10/04(火) 02:03:57
自己破産:狭山茶業者が申請…東日本大震災後初
毎日新聞 2011年10月3日 21時55分

 帝国データバンク大宮支店は3日、狭山茶を製造・販売する「橋本園」(埼玉県入間市宮寺)が9月30日にさいたま地裁川越支部に自己破産申請したと発表した。負債総額は約5億円。埼玉県によると東日本大震災後、狭山茶業者の経営破綻は初めて。

 同支店によると、橋本園は1950年創業、栽培から加工まで一括して行い、今年2月期の年間売上高は約7億円で県内製茶業者では最大規模だった。

 狭山茶では9月に国の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出され、同県茶業協会は同月14日から検査を終えていない銘柄の出荷・販売を自粛。今回の経営破綻について上田清司・埼玉県知事は「原発事故から起こっており、それに尽きる」と述べた。【西田真季子】

361凡人:2011/10/05(水) 06:36:15
福島第一原発事故は、「想定外」の津波によって引き起こされたのではなく、対策を怠った東京電力による過失、つまり防げた可能性のある人災であった。
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1677年 M8の房総沖地震 13メートル津波 浸水想定
2011年10月4日 朝刊 東京中日

 福島第一原発が想定を超える津波に襲われる可能性があると東京電力が予測していた問題で、房総沖地震(一六七七年)と同規模のマグニチュード(M)8クラスの地震が福島県沖で発生した場合にも、同原発が最大一三メートルの津波で浸水するとの予測を東電がまとめていたことが三日、本紙の情報公開請求に対して経済産業省原子力安全・保安院が開示した資料で分かった。

 原発への津波予測を再検討している土木学会は昨年十二月、福島第一原発への津波は、この地震などをもとに想定する方針を固めていたが、東電は予測結果を公表せず、対策を先送りしていた。

 開示されたのは、東電が福島第一原発直前の三月七日に保安院に提出し、「取扱注意 お打ち合わせ用」と題された三枚の資料。

 それによると、東電は二〇〇二年に国の地震調査研究推進本部がまとめた「東北から房総にかけての日本海溝沿いなら、どこでもM8級の地震が起きる」という報告を基に、福島第一、第二両原発への津波の高さを試算した。

 その結果、福島県沖で房総沖津波が発生したと仮定した場合、福島第一原発は最大一三・六メートル、福島第二は一四・〇メートルの津波に襲われると試算。いずれも想定波高の倍以上で、敷地の一部が浸水すると予測していた。

 同じくM8クラスの明治三陸地震(一八九六年)と同等の地震が起きた場合は最大一五・七メートルの津波で浸水し、貞観地震(八六九年)の場合は、最大九・二メートルで浸水しないと結論付けていた。

 東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「房総沖津波の試算は土木学会の方針に基づいて行ったが、まだ研究段階で、対策を取るには議論が不十分だった」と話している。

362凡人:2011/10/05(水) 06:38:52
小中生の屋外活動 1日に2時間まで 南相馬市、マスク着用促す
2011年10月4日 夕刊東京中日

 東京電力福島第一原発事故に伴う緊急時避難準備区域指定の解除を受け、十七日に小中学校五校を再開する福島県南相馬市の教育委員会は四日までに、児童、生徒の屋外活動を一日二時間に制限する方針を決めた。校庭で行う体育の授業では、長袖や長ズボン、マスクの着用を促す。

 子どもたちが受ける放射線量を抑える目的。四月二十二日の準備区域指定を受け、市教委は区域内の小中学校を閉鎖し、区域外の学校の空き教室などを利用して対応。指定解除の九月まで屋外活動は全面的に自粛していた。

 市内の小中学校などでは除染活動が進められ、再開する五校では現在、校庭で地上一メートルの空間放射線量が平均毎時約〇・〇〇〇一ミリシーベルト。

 子どもたちが学校で受ける年間の放射線量について、政府はできるだけ早く一ミリシーベルト以下にすると掲げており、南相馬市の場合、二時間の屋外活動なら年間約〇・三ミリシーベルトになるという。市教委は「今までは全く屋外活動ができなかった。段階的に活動を増やしていきたい」としている。

363凡人:2011/10/06(木) 08:27:07
被ばく線量、緩和認める 放射線審議会が提言へ(2011/10/6 02:02)

 東京電力福島第1原発事故を受け、今後の被ばく線量基準の在り方を検討している国の放射線審議会の基本部会が、平常時の一般住民の被ばく線量限度とされる年1ミリシーベルトを達成することは当面困難と判断、緩和を認める方針であることが5日分かった。年1ミリシーベルトを超え20ミリシーベルト未満の「中間目標」の設定が可能とする提言を近くまとめる。事故後の混乱の中、相次いで決まった食品や土壌などの暫定基準値は、整合性を取る見直し作業が早急に必要とされており、基本部会の提言を参考に作業が進められる。ただ緩和水準によっては批判を浴び、作業に時間がかかることも予想される。

364凡人:2011/10/07(金) 03:23:58
50代の人間がぽっくり病? 病名を明かさないところが乙。たたただ事実隠蔽の疑いが深まるばかり。
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福島第1原発:収束に従事の50代作業員死亡
毎日新聞 2011年10月6日 20時47分

 東京電力は6日、福島第1原発事故の収束作業にあたっていた50代の男性作業員が同日朝に死亡したと発表した。作業員の死亡は3人目。5日の朝礼時に体調不良を訴えた。自力では歩けない状態で、治療を受けていた。

 東電によると、男性は協力企業の作業員で、8月8日から水処理タンクの設置作業をしていた。1日平均3時間、計46日間作業して被ばく線量は計2.02ミリシーベルトだった。東電は「被ばく線量は小さく、死亡との因果関係はない。過重労働にもあたらない」としている。

 また、福島原発事故による放射性物質の影響や避難に伴う損害賠償請求訴訟が6日までに約10件に上ったと発表した。【関東晋慈】

365凡人:2011/10/07(金) 16:53:08
根津小学校の堆肥から国の暫定許容値超えるセシウム 東京都
2011.10.6 17:41

 東京都文京区は6日、同区根津の区立根津小学校の落ち葉堆(たい)肥(ひ)から、国の定める堆肥の暫定許容値の3倍以上のセシウムを検出したと発表した。

 区によると、落ち葉堆肥は9月27日に校庭から採取。翌28日に検査したところ、1キロ当たり1488ベクレルのセシウムが検出された。国の暫定許容値は1キロ当たり400ベクレル。

 区によると、区内には区立の10幼稚園、20小学校、10中学校があり、このうち5幼稚園と20小中学校で、校庭の樹木の落ち葉を使って堆肥をつくっている。

 根津小学校はすでに落ち葉を集めていた場所をブルーシートで覆い、児童が近づかないように注意喚起するなどの措置を取った。区は他の学校などにも、同様の措置を取るように通知している。

366凡人:2011/10/08(土) 02:30:42
伝えたい福島の「今」 福大生がルーマニアに招待
(2011年10月7日 福島民友トピックス)

駐ルーマニア日本大使館では公式晩さん会も開かれ、学生らが出席した

 福島大の学生15人が今秋、ルーマニア政府の招待を受け同国を訪問、日本と福島の今を伝えた。

 9月13〜27日に行われた。参加した行政政策学類2年の鹿又美穂さんは「とても活発で積極的な国だと感じた。その歴史も魅力的だった」と振り返る。

 交流で鹿又さんは「励ましや応援の言葉をもらった。(ルーマニアの人たちは)原発事故の被害者というより、日本人として興味を持ってくれた」という。

 人間発達文化学類3年の遠藤悠さんは「いまだに被災地がガレキに覆われていると勘違いしているメディアもあった」と言い、正しい情報が伝わっていない現実も実感したという。

 しかし、学生たちは国際交流の中で直接、被災地の現状を伝えることができたとも感じている。鹿又さんは「原発事故で福島は有名になった。良くも悪くも世界に広まったことは、福島を発信するチャンスでもあると思う。原発事故を収束させ、福島の復興と豊かな自然を広めたい」と語った。

367凡人:2011/10/08(土) 02:41:35
サンマ 福島原発100キロ圏を禁漁
 [2011年10月7日20時5分]

 サンマの漁業者でつくる全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま、東京)は7日、都内で理事会を開き、福島第1原発から半径100キロ圏内の海域での操業を禁止することを決めた。

 理由について、全さんまは「消費者に安全安心とはっきりさせるため」と説明した。これまでは同海域での操業を自粛するとしていた。

 また、100キロ圏外でも宮城と福島の県境以南は、現時点では自粛とすると決めた。10月中旬〜11月上旬にかけて検査を行い、操業が可能かどうか判断する。

 9月中旬以降、北海道東部沖で豊漁が続いており、全さんまは1日5千トンを超す水揚げがあった場合、漁に出た船は休むなどと決めていた。今後、三陸沖への南下が予想され、全さんまは「早めに安全な措置を取った」としている。(共同)

368凡人:2011/10/09(日) 04:43:35
<セシウム汚染>2009年の58倍検出 福島原発沖の海水
毎日新聞 10月5日(水)21時13分配信

 文部科学省は5日、宮城県から千葉県にかけた東京電力福島第1原発沖の11地点の海水に含まれる放射性物質について、精度を向上させた調査の結果を発表した。セシウム137は原発から東へ約180キロ地点の1リットル当たり0.11ベクレルが最高で、09年に原発の約25キロ沖で検出された最高値の約58倍だった。

 従来はセシウムの検出限界値が同6〜9ベクレルと高く、大半の海域で「不検出」の結果しか出なくなり、原子力安全委員会が精度を向上するよう指摘していた。8月下旬に採取した今回は、セシウム137が同0.0012〜0.11ベクレル。セシウム134も原発から東へ約180キロ地点の同0.079ベクレルが最も高く、千葉県沖の2地点は「不検出」だった。【木村健二】

369凡人:2011/10/09(日) 04:44:58
このタイトルは誤解を招く。記事を注意深く読むと、いまだに安全ではないことは明確。
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米、原発避難勧告を半径20キロ圏内に縮小 国務省発表
2011年10月8日12時18分 朝日新聞

 米国務省は7日、東日本大震災による東京電力福島第一原発の事故を受けて、同原発の半径80キロ圏内としてきた米国民向け避難勧告の対象地域を、原則20キロ圏内に縮小した。

 米政府は事故発生直後から、20キロ圏内を対象とした日本政府よりはるかに広い80キロ圏内からの避難を求め、議論を呼んでいた。

 7日発表された渡航勧告は、20キロ圏外でも放射線量が高いとして日本政府が指定した「計画的避難区域」と、住居単位で指定された「特定避難勧奨地点」からは避難するよう求めている。20〜80キロ圏内では、短期滞在なら健康への影響は小さいとする一方、滞在が1年以上になる場合は、被曝(ひばく)対策をとるよう奨励。妊婦と子供、高齢者に対しては、30キロ圏内に住むのは避けるよう勧告した。(ワシントン=村山祐介)

370凡人:2011/10/09(日) 04:45:31
乾燥シイタケ、再検査も基準超す 静岡産、セシウム検出
2011年10月9日0時49分 朝日新聞

 静岡県伊豆市内で収穫、加工された乾燥シイタケから、業者の自主検査で国の基準を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は8日、登録機関による再検査を行い、基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。230キログラムが同県東部、横浜市などの神奈川県、東京都の小売店などに出荷され、一部が消費されたという。

 基準値は1キロ当たり500ベクレルで、検出されたのは599ベクレル。静岡県によると、乾燥シイタケから基準を超える放射性セシウムが検出されたのは全国で初めて。県は伊豆市内で3月11日以降に収穫、加工された乾燥シイタケの出荷自粛、自主回収を関係者に要請した。

371凡人:2011/10/09(日) 04:46:05
電力9社、政界工作で連携 担当議員決め資金協力や接待
2011年10月9日3時0分 朝日新聞

 全国の9電力会社役員が業界団体主催の朝食会で、所管官庁の経済産業省と関係がある議員を中心とした自民党議員数十人と顔合わせしたうえ、担当議員を分担、選挙時の資金協力や飲食接待などを行っていたことが分かった。参加した議員秘書らが明らかにした。

 東京電力で組織的なパーティー券購入や、会社側が役員の個人献金を差配していたことが判明したが、新たに電力各社が連携して政界工作にあたってきた構図が浮上した。こうした工作は1990年代に盛んに行われ、顔合わせの朝食会は近年も続いていたという。

 議員秘書や電力会社元幹部によると、全国の電力会社でつくる業界団体「電気事業連合会(電事連)」主催の朝食会は、東京都内のホテルを会場に2〜3カ月に1回のペースで実施。また、不定期で電力数社と議員らのランチ会もあった。

372凡人:2011/10/09(日) 13:10:54
原発事故:9日から福島県民の甲状腺検査スタート
毎日新聞 2011年10月8日 21時04分

 福島県が18歳以下の県民約36万人を対象に行う甲状腺検査が9日から始まる。同県立医大では8日、リハーサルを実施。機器の使い方や留意点を確認した。

 全県民約200万人を対象とした健康調査の一環。92年4月2日から今年4月1日生まれの子供の甲状腺に異常がないか、超音波による画像検診を行う。無料で、県外避難者も対象。検査は計画的避難区域に住んでいた約5000人から始まり、11月下旬からは他地域に拡大。14年3月までに終え、その後は5年ごとに受けてもらう。結果は本人に郵送する。【種市房子】

373凡人:2011/10/09(日) 13:47:30
チェルノブイリ 25年後も森のキノコ食べて年間60人が被曝中
2011/10/08 13:20 SANKEI DIGITAL

 ベストセラー『がんばらない』著者の鎌田實氏は、長野県の諏訪中央病院の名誉院長でもある。チェルノブイリの子供たちへの医療支援に取り組んだ経験から、食物によって起きる内部被曝の危険性を語る。

 * * *

 福島県産のマツタケが出回る時期である。今年はどうやら豊作のようだが、今年のキノコ類は、かなり厳しい。多くの地域のマツタケが出荷停止になるのではないか。

 政府や東電、原発を推進する学者たちが「大したことはない」「大丈夫だ」と言っている間に、想像を超える汚染が進んでいた。20年以上にわたり、14億円の医療支援を続けて、旧ソ連のチェルノブイリを見てきた僕としては、チェルノブイリほどではないが、思いのほかチェルノブイリに近い汚染だと思っている。

 半減期が8日である放射性ヨウ素はほとんどなくなったのに対し、これから気をつけなければいけないのは、セシウムである。いまでは土壌を除染しよう、家の内外でミニホットスポットを見つけて対処しよう、といった外部被ばくへの意識は高まりつつあるが、内部被ばくは口から入る食物によって起きることを忘れてはならない。

 チェルノブイリ事故で大打撃を受けたベラルーシ共和国のベトカ地区に行ったことがある。人口約4万人の町で、2万5000人が強制避難で退去した。その町の病院には、ホールボディカウンターがあって、それで体内の被ばく線量を測りながら、住民の健康を管理していた。ところが25年経ったいまでも、森の中のキノコ等を食べてお年寄りが新しい体内被ばく者になってしまうのである。

374凡人:2011/10/10(月) 07:36:13
財政赤字とはいえ、金はあるところにはあるんだね。ただ使い方がまったく理に合わないところが面白い。原発の安全にはそれほどかまわずに、国民の思想教育にお金をタップリ使うところがなんとも日本的。
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原子力教育に過剰計上 交付金42億円、半分使わず
2011年10月10日 朝刊

 文部科学省が原子力教育を主な目的として進めてきた自治体への交付金事業で、同省が二〇〇二年度の制度創設から昨年度までの九年間に、教育現場のニーズを大きく上回る計四十二億円の予算を計上し、ほぼ半分が使われていなかったことが分かった。予算が余っても、毎年度ほぼ同額の予算を計上していた。 

 事業は「原子力・エネルギー教育支援事業交付金」。全国の小中学校や高校を対象に、文科省が都道府県を通じて支給してきた。一県当たり一千万円が上限だが、福井、静岡県など原発立地自治体は増額が認められる。文科省は簡易型の放射線測定器や原発副読本の購入費などへの活用を期待してきた。

 本紙の調べでは、交付金予算は毎年度、四億円台を計上。昨年度までの総額は四十二億円に上ったが、実際に支出されたのは二十三億円で、予算の執行率は55%だった。

 昨年度は、都道府県の三割近くが「学校のニーズがない」などとして申請すらしなかった。事業仕分けの影響もあり、ようやく文科省は本年度分について、昨年度より三割少ない三億五千万円を計上し、来年度の概算要求では三億二千万円に減らした。

 実際の交付金の使われ方をみると、原子力以外のエネルギー教材に活用するケースが目立った。全国最多の原発十四基が立地する福井県ですら、昨年度まで多くは風力発電機や燃料電池実験器などの教材購入に利用。原子力関連では、敦賀市の原発PR施設「あっとほうむ」を訪れる児童・生徒の見学費用などだった。

 文科省原子力課の担当者は「制度創設時は自治体の認知度も低く申請件数が少なかったが、近年は増加している。自治体の判断により、原子力も含めバランスよく(エネルギー教育に)取り組んでもらっている」と強調している。

 交付金の原資は、電力会社の販売電力に応じて課税される電源開発促進税で、最終的には電気料金として消費者が負担している。エネルギー対策特別会計(エネ特会)から支出しており、文科省は余った予算をエネ特会に戻してきた。

 原子力教育をめぐっては、同省などが〇九〜一〇年度に一般競争入札で教材作成などを委託した事業のうち、六割以上が一者応札だったことが本紙の取材で判明。落札したのはすべて官僚OBや電力会社の現役または元役員が理事などを務める公益法人だった。

<原子力教育> 2010年6月に閣議決定したエネルギー基本計画では、「小・中学生などの次世代層について、将来、原子力を含むエネルギーについて自ら考え、判断するための基礎をはぐくむため」に原子力教育支援事業などを進めるとしている。09年3月に改定された高校の学習指導要領では、12年4月の入学者から、物理基礎で放射線や原子力の利用と安全性などを教える。

375凡人:2011/10/10(月) 08:17:37
契約社員
応募期間2011年09月17日〜2011年09月23日
勤務地 福島原発20km圏内

*復興支援事業*元気で一生懸命働く意欲のある方
専門職系(専門職系その他)

仕事内容 瓦礫の仕分けと撤去(期間2ヶ月/第一次10/1〜)
資格 国保加入者、入墨不可、外国人不可
    高齢者(65歳以上)活躍中
給与 日給/26,000円
勤務時間 一日4時間
休日 なし
待遇 労災完備、寮完備(無料)、ヘルメット・安全靴、
    作業着支給
勤務地 福島原発20km圏内
備考 受付期間/9月19日(月)〜9月26日(月)の9:00〜18:00
応募先 株式会社カインズサービス


会社名 株式会社カインズサービス
http://kinds-service.com
設立日 1995年4月1日
代表者 青柳 昌代
所在地 〒370-2306 群馬県富岡市相野田760-3  
連絡先 TEL:0274-64-5834  FAX:0274-64-5835
資本金 1200万円
取引銀行 群馬銀行
事業内容 業務請負・人材派遣・マネージメント
厚生労働大臣
許可番号 般10−300168
10−ユー300132

376凡人:2011/10/10(月) 09:53:41
地熱発電原発1基分 東北の総出力、候補地含め試算
2011年10月10日月曜日

多くの参拝者が訪れる地熱発電の候補地「恐山」。国立公園で信仰の場でもあり、開発は困難が予想される=写真

 福島第1原発事故で再生可能エネルギーが注目される中、地熱発電関連の事業者が東北で原発1基分の出力を得られるとの試算をまとめた。経済産業省なども来年度予算の概算要求で地熱発電に多額の資金補助を計上し、後押しを始めた。クリーンで天候に影響されない電源に期待は大きい。一方で有望視される地域は自然公園内で、開発には難しさが伴う。公園外でも温泉への影響が懸念され、一筋縄ではいきそうにない。

 「日本地熱開発企業協議会」(東京)によると、東北で新規開発が可能な地区は19カ所(表)。出力は、既存データから推計すると計74万キロワットに上ると見込まれ、稼働中の松川(八幡平市)など6発電所も加えると94万6800キロワットとなる。データのない栗駒南部や蔵王も火山帯のため期待でき、100万キロワット級の原発1基に匹敵する計算だ。

 地下の熱エネルギーでできた蒸気や熱水をくみ上げ、タービンを回して電気を起こす地熱発電。発電時に二酸化炭素を出さず、風力や太陽光のように天候に左右されない利点がある。

 半面で蒸気などをくみ上げる井戸は深さ2000メートル前後になる。3万キロワット級で264億円という建設コストが足かせの一つとなり、近年は新規開発がなかった。

 原発の代替エネルギー確保を急ぐ経産省は「地熱は東日本大震災の被災地の東北で期待できる」(赤石浩一会計課長)と、掘削などの補助事業102億5000万円を概算要求。文部科学省も東北でより深部の熱源を利用する研究開発などを行おうと706億2000万円を盛り込み、機運が盛り上がりつつある。

 ただ、地熱発電は資金面以外にも課題がある。地熱エネルギーは火山帯に集中し、大半が自然公園に指定されている。最も規制が厳しい場所は石をたたく程度の調査もできない。自然公園外でも温泉に近い場合が多く、温泉関係者などから「掘削で温泉が枯れる」と反対されることが想定されるという。

 協議会の安達正畝会長は本年度当初の地熱関連予算が6億3000万円程度だったことから「脱原発によるパラダイムシフト(時代の大転換)だ」と経産、文科両省の動きを評価。一方で「政府が自然公園内の掘削を認め、温泉に影響しない地点を探す技術があると広報しないと、本格的な代替エネルギーにはなり得ない」と話す。
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377凡人:2011/10/10(月) 09:54:23
◎開発に高いハードル/「理解得られぬ」自治体困惑

 地熱発電の推進を打ち出す国に対し、東北の開発候補地の自治体は「地熱は開発へのハードルが高い」と受け止めている。候補地の多くが自然公園内であることに加え、地熱発電の認知度の低さを指摘する声も。地熱開発の先行自治体は「地域の理解をどう得るかが鍵」と強調する。

 青森県下北半島、むつ市の霊場「恐山」。煙たなびく硫黄泉と奇岩が織りなす景観を目当てに多くの参拝者が訪れる。日本地熱開発企業協議会はここも候補地に挙げた。

 一帯は自然公園法で施設建設などが規制される国立公園の上、宗教法人が管理する霊場。宮下順一郎市長は「地熱発電を進めるには規制緩和が必要。緩和されたとしても信仰の場に開発許可をもらうことはできないだろう」とみる。

 福島第1原発事故の影響で同市周辺で進んでいた原子力関連施設の建設工事も休止し、地域雇用は厳しさを増している。自ら火山学などの専門家の講義を受けるほど再生エネルギー産業の研究に前向きな宮下市長だが「地熱はハードルが高すぎる」とため息をつく。
 浅虫温泉が隣接する「八甲田西部」が候補地となった青森市は「地熱は考えていない」と言う。発電所建設で温泉量の減少を心配する事業者は多く、市環境政策課は「地元の理解を得るのが難しい」と問題点を挙げる。

 候補地「栗駒南部」がある栗原市は、地熱発電の認知度の低さに悩む。市議会で地熱が取り上げられたこともなく、唐突な候補地指名に市環境課は「どんな発電なのかから始めなければいけない」と戸惑い気味だ。

 地熱発電を進めてきた自治体は対照的。「松尾八幡平」などが候補地に挙がった八幡平市では1966年、日本初の松川地熱発電所が建設された。ことし7月には市と民間事業者による2カ所目の発電所建設も決まった。市総合政策課は「さらなる事業拡大のための高額な調査費用を、国が補助してくれるのは助かる」と歓迎する。

 長い時間をかけ地熱発電の意義が住民に浸透しているという八幡平市。同課は「厳しい条件も多いが、開発には地域の理解を得ることが大切だ」とアドバイスする。
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378凡人:2011/10/11(火) 03:07:31
小学校の堆肥が基準値超え 東京・文京区
2011.10.6 16:24

 東京都文京区は6日、区立根津小学校の落ち葉でつくった堆肥から、国の暫定基準値(1キログラム当たり400ベクレル)を超える1488ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

 文京区はすべての区立小中学校と幼稚園に対し、堆肥を肥料として使用せず、児童らが直接触れることがないよう注意喚起した。

 文京区によると、9月下旬に根津小の堆積場から採取した堆肥を測定。校内の花壇で使用するためにつくったもので、流通はしていない。

379凡人:2011/10/11(火) 05:14:42
米ぬかで基準超すセシウム 群馬・安中の一部地域
2011.10.7 19:14

 群馬県は7日、同県安中市の一部地域で収穫された玄米の米ぬかから、家畜飼料としての暫定基準値(1キログラム当たり300ベクレル)を超える340ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県は地元農協などに飼料としての使用自粛を要請した。

 同時に検査した同県渋川市の米ぬかは260ベクレルで基準を下回った。

 今回の検査は、過去の検査で放射性セシウムが検出された玄米の米ぬかが対象。

380凡人:2011/10/12(水) 02:30:10
セシウム汚染:茨城・鉾田の原木シイタケから検出
毎日新聞 2011年10月5日 19時48分

 茨城県は5日、鉾田市で採取したハウス栽培の原木シイタケから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る990ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県は市内にあるハウス栽培のシイタケ農家に出荷を自粛するよう要請した。

 県林政課によると、シイタケは4日に採取した。4月以降、鉾田市を含む県内7市で原木シイタケを4度検査してきたが、規制値を超えたケースは初めてだという。【大久保陽一】

381凡人:2011/10/12(水) 02:31:01
セシウム汚染:福島の野生キノコ 43市町村で出荷停止に
毎日新聞 2011年9月15日 20時30分

 福島県内の野生キノコから国の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが相次いで検出されていることを受け、政府は15日、同県浜通り(東部)、中通り(中部)の全域と会津地域(西部)の猪苗代町の43市町村で採れる全ての野生キノコの出荷停止を同県に指示した。栽培キノコは規制の対象外。

 同県は、出荷停止対象になっていない会津地域の16市町村についてもモニタリング検査で十分な安全が確認されるまで採取の自粛を呼び掛ける方針で、これから最盛期を迎える同県のキノコ狩りは事実上できなくなる。最大で6200〜2万8000ベクレルのセシウムがチチタケから検出された、いわき市と棚倉町については摂取制限も付けた。

 野生キノコは、土から生える菌根性(マツタケ、チチタケなど)と、枯れ木や落ち葉から発生する腐生性(マイタケなど)に分類され、これまでの検査では菌根性キノコから高濃度のセシウムが検出されている。政府は6日、棚倉、古殿の2町の菌根性キノコについて出荷停止を指示したが、一般の人には区別が難しいことから、今回は腐生性も含めた全ての野生キノコを出荷停止とした。【佐々木洋】

382凡人:2011/10/12(水) 02:31:34
野生キノコ:秋の味覚に風評被害も…福島でセシウム検出
毎日新聞 2011年9月16日 11時41分

キノコが自生する山の入山口に張り出された、野生キノコの摂取と出荷をやめるように求める張り紙=福島県棚倉町で2011年9月16日午前6時37分、石井諭撮影 福島県内の野生キノコから国の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムの検出が相次ぎ、県内43市町村で野生キノコが出荷停止となった。茨城県高萩市でも規制値を超えたチチタケが見つかっている。秋の味覚の代表格マツタケをはじめ、これからキノコ狩りのシーズンを迎えるが、各地で客足が遠のき、風評被害も出始めている。【曽田拓、佐々木洋】

 9月に採取されたチチタケから規制値の56倍となる2万8000ベクレルのセシウムが検出された福島県棚倉町。例年9月末から10月下旬、入山料を払って楽しむマツタケ狩りが人気だ。10月には「きのこまつり」も開催、日本酒にマツタケを入れた松茸(まつたけ)酒や地場産マツタケが当たるビンゴ大会に観光客が詰めかける。しかし今年はいずれも中止に。町観光協会職員は「来年は開けるのか」と心配する。

 棚倉町は東京電力福島第1原発から約70キロ離れ、大気中の放射線量は毎時0.2〜0.3マイクロシーベルト程度。日本土壌肥料学会によると、野生キノコは他の食品より放射性物質を取り込みやすく、特に土から生える菌根性キノコ(マツタケ、チチタケなど)は、枯れ木や落ち葉から発生する腐生性キノコ(マイタケ、ナメコなど)より数値が高いとの調査結果もあるという。

 影響は規制値超えが確認されていない地域にも及ぶ。群馬県でキノコ狩りを行っている「陣平農園」(中之条町)には東京や埼玉からも行楽客が訪れるが、今年は半減。同農園を営む男性(76)は「これからがキノコの時期なのに、さらに影響が大きくならないか心配だ」。新潟県阿賀町の「三川観光きのこ園」にも「放射能は大丈夫か」と問い合わせがあり、そのたびに「屋内で育て、大きくなってから屋外へ出しているので問題ない」と説明しているという。

 大手業者も自衛策に乗り出し始めた。パック詰めのキノコを多く扱う「雪国まいたけ」(新潟県南魚沼市)は1台約1500万円の検査機器を購入し、自社食品への検査を15日から開始。商品に付いている製造番号を同社ホームページ上に入力すれば、検査結果を確認できる。広報担当者は「放射性物質が検出されたことはないが、お客様に直接確認していただくことで安心を提供したい」と話す。

 野生キノコは一般の農産物と違い、山で採取した人が小売店や直売所、道の駅などに持ち込み販売することもある。林野庁は「キノコ狩りなどに行く人は、事前に各自治体のホームページで検査結果をチェックし、情報収集を」と呼びかける。

383凡人:2011/10/12(水) 02:32:29
放射性物質:規制値超乾燥シイタケ 業者に出荷自粛要請  静岡・伊豆
毎日新聞 2011年10月8日 20時21分

 静岡県伊豆市内で生産・加工された乾燥シイタケから、食品衛生法に基づく暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)の2倍超の1033ベクレルの放射性セシウムが業者の自主検査で検出された問題で、静岡県は8日、改めて検査した結果、599ベクレルが検出されたと発表した。県は同日、伊豆市内で3月11日以降に生産・加工した乾燥シイタケの出荷自粛や自主回収を伊豆市長や生産者団体に要請した。

 静岡県によると乾燥シイタケで暫定規制値を超えたのは全国初で、同県内で生産された農作物では茶に続き2品目。【仲田力行】

384凡人:2011/10/12(水) 02:33:06
放射性セシウム:我孫子と君津産原木シイタケ出荷停止指示
毎日新聞 2011年10月11日 22時00分

 政府は11日、国の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出した千葉県我孫子市と君津市の露地栽培の原木シイタケの出荷停止を同県に指示した。原木シイタケの出荷停止は福島県に次いで2例目。

 厚生労働省によると、9月26日に採取した我孫子市産の原木シイタケから規制値の約4倍の1955ベクレル、10月5日に採取した君津市産からは734ベクレルのセシウムを検出した。千葉県産の食品については6〜7月、野田市や勝浦市など6市の茶が出荷停止となり、現在も続いている。【佐々木洋】

385凡人:2011/10/12(水) 04:46:05
横浜の小中学校で新たにホットスポット3カ所
2011.9.26 21:38

 横浜市は26日、港北区の日吉台小学校と日吉台中学校の敷地内で、局所的に高い放射線量が検出されるホットスポットが3カ所見つかったと発表した。

 同小学校では、屋上を清掃して出た土砂から、市の基準値の毎時0・59マイクロシーベルトを超える同0・67マイクロシーベルトの放射線量を計測。同中学校では格技場の雨どい下から同0・97マイクロシーベルト、校舎屋上の側溝で同0・67マイクロシーベルトをそれぞれ計測した。土砂などの堆積物を除去し、全ての場所で基準値以下の数値になった。

 市は港北区内の市立学校35校の調査を24日に終え、両校と22日にホットスポットが検出された大綱小学校の3校以外では、基準値を超える場所はなかった。

 市は全ての市立学校で測定を行う方針で、27日から港北区に隣接する鶴見、神奈川の両区で調査を開始する。

386凡人:2011/10/12(水) 04:47:21
横浜市港南区の中学ベランダから基準値超放射線量
2011.10.3 21:10
 横浜市は3日、同市港南区の市立丸山台中学校の3階ベランダの側溝にたまった土砂から、市が再測定の基準とする毎時0・59マイクロシーベルトを超える同0・70マイクロシーベルトの放射線量を検出したと発表した。市は今後も全ての市立小中高、特別支援学校や公園などについて、側溝などの放射線量調査を実施し、「今月中には調査を完了させたい」と話している。

 市教委によると、今月1日に市内10校70カ所で測定した結果、判明した。検出後に堆積物を撤去し、清掃を行った後、放射線量は0・20マイクロシーベルトまで下がったという。市教委は「ベランダのフェンスの外側部分で、生徒が直接触ったり近づいたりする危険性はほとんどない場所」としている。

 市は鶴見区や港北区、神奈川区、港南区、保土ケ谷区で実施中も含め調査を行っており、これまでに港北区の3校4カ所と鶴見区の1校1カ所で、再測定の目安を超える放射線量を計測、清掃を実施している。


横浜市緑区の中学校屋上で基準値超え放射線量
2011.10.7 21:50
 横浜市は7日、緑区の市立鴨居中学校の4階屋上の側溝部分に堆積(たいせき)した土砂から、市が再測定の基準とする毎時0・59マイクロシーベルトを超える同0・86マイクロシーベルトの放射線量を検出したと発表した。

 市教育委員会によると、6日に市内20校146カ所で測定し判明。土砂の撤去・清掃を行った後、放射線量は同0・07マイクロシーベルトまで低下した。市教委は「屋上の入り口には鍵がかけられており、授業にも使っていない場所」としている。

 市は先月20日以降、今月6日までに14区191校の1369カ所で測定を行い、鴨居中学校を含め4区7校の8カ所で再測定基準値を超える放射線量を検出したという。


横浜・保土ケ谷の小学校で基準値超え
2011.10.11 22:12
 横浜市は11日、保土ケ谷区の市立笹山小学校の1階雨どいの下の側溝と、4階屋上の側溝にたまった土砂から、市が再測定の基準とする毎時0・59マイクロシーベルトを超える放射線量を検出したと発表した。

 市教育委員会によると、雨どい下の側溝からは0・82マイクロシーベルト、屋上の側溝からは0・69マイクロシーベルトの放射線量が検出された。土砂の撤去・清掃を行った後、放射線量は雨どい下で0・40マイクロシーベルト、屋上で0・08マイクロシーベルトまで低下した。

 市教委は雨どい下で、清掃後の放射線量の減少量が少なかったことについて「ひびの入った部分に放射性物質を含んだ雨水が染みこんでいた可能性がある」としている。市教委は雨どい下の側溝について、児童らが手で触ったりしないよう、ふたなどをすることも検討している。

387凡人:2011/10/13(木) 01:02:37
埼玉産茶葉10銘柄、規制値超えセシウム検出
(2011年10月12日20時29分 読売新聞)

 埼玉県は12日、5市町9業者の県産茶葉10銘柄から国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を超す放射性セシウムが検出されたと発表した。

 最大は狭山市産の2150ベクレル。うち8銘柄512・4キロ・グラムが販売済みで、県は製造業者に製品回収と在庫の廃棄を要請した。

 国が9月に結果を発表した抜き打ち検査で、県産の一部製茶から規制値を上回るセシウムが検出されたため、県は出荷自粛を要請し、独自に全銘柄の検査を実施。これまでの国と県の検査で、19銘柄から規制値を超すセシウムが検出されていた。

 県は、セシウムがたまりやすいとされる、若芽を早摘みした新茶から検査を進めており、今回、新たに検査結果を発表したのは347銘柄。規制値を超えた10銘柄の生産地は川越市、所沢市、狭山市、入間市、皆野町だった。規制値以下の銘柄は販売自粛が解除される。

388凡人:2011/10/13(木) 01:03:14
ストロンチウム検出 市が採取物検査開始【神奈川】
2011年10月12日

 横浜市港北区のマンション屋上の堆積物から放射性物質のストロンチウム90が民間の調査機関によって検出されたことを受け、横浜市は今月に入り、区内の三カ所から採取した堆積物の検査を開始したことが分かった。これまで、ストロンチウムは検査方法が難しいことなどから、検査を実施してこなかった。結果は、週内にも出る見込みとしている。

 市健康福祉局によると、検査を実施しているのは、九月に公表した同区内の比較的高い放射線量を検出した二地点と、情報提供した男性の自宅マンション屋上の計三地点。民間検査機関に、委託している。

 二地点は、港北土木事務所近くの側溝一カ所(同区大倉山五)と、横浜アリーナ近くの噴水底部(同区新横浜三)で、それぞれ一キログラム当たり四万二〇〇ベクレルと、三万五〇〇〇ベクレルの高濃度の放射性セシウムを検出している。

 男性は自宅マンション屋上から、ストロンチウム90を同一九五ベクレル検出したことも、市に連絡したという。

 市の担当者は「徹底的に調べることにした。高い濃度の放射性セシウムが検出されたので、ストロンチウムが検出されるのは、織り込み済み。(除染などの)対応はセシウムの場合と同じになる」と説明した。 (荒井六貴)

389凡人:2011/10/13(木) 01:03:48
「原子力」の東海村、村長が原発廃炉を国に要請
(2011年10月12日11時23分 読売新聞)

細野原発相(右)に文書を手渡す村上村長(11日、東京・霞が関で) 日本原子力発電・東海第二発電所を抱える茨城県東海村の村上達也村長が福島第一原発事故後、「脱原発」の姿勢を鮮明にしている。

 11日には都内で細野原発相、中川文科相と相次いで会談し、「東海第二原発は廃炉にすべき」などと直談判に出た。一方、村内には廃炉に伴う地域経済への影響を懸念する声が根強く、定期検査後の東海第二発電所の運転再開を巡って議論の長期化も予想される。

 「東海第二は原発の立地条件として不適切。また老朽原発である。廃炉にすべきでないか」。村上村長は都内で、両大臣に「半径30キロ圏内に100万人が住み、避難計画策定は不能」などと訴え、東海第二発電所の廃炉を求める文書を手渡した。原子力安全・保安院に代わる規制体制の早期確立や減原発政策の具体化も求め、会談後、記者団に「今日は私の考えを示しただけ。国がどう対応するかを見させてもらいたい」と、今後の取り組みを注視する考えを示した。

 村上村長は原発事故後、公の場で「人に冷たく無能な国で原発を持つ資格はない」などと国の姿勢を批判する発言を繰り返している。立地自治体の首長が脱原発発言を繰り返すのは全国でも異例だ。村の2009年度の歳入約199億円のうち、原子力施設に関連する歳入は約60億円と3分の1近くを占める。東海第二発電所だけに限れば「全体の6〜7%」(村幹部)にとどまるが、原発推進派の村議らは「下請け企業が納める法人税や雇用効果など目に見えない影響もある」と脱原発への懸念を隠さない。

 また、村上村長は9月定例村議会などで「東海第二原発が事故を起こせば村全域の避難は避けられず、全村民の意見を問うべき問題」と、運転再開の是非を問う住民投票の実施にも言及。しかし、議会内には「廃炉にした場合の村民生活への影響など十分な情報が示されていない。隣県で原発事故が収束していない中、二者択一で冷静な判断を求めることはできない」と反対意見も多く、実現に至るかは不透明だ。

 東海第二発電所は東日本大震災で原子炉が自動停止し、現在は定期検査中。11月を予定していた終了時期は延期され、運転再開の見通しはたっていない。

390凡人:2011/10/13(木) 01:04:21
東京・世田谷で高い放射線量、雨で運ばれ蓄積か
(2011年10月12日21時33分 読売新聞)

 東京都世田谷区は12日、同区弦巻地区の住宅街の歩道で毎時2・71マイクロ・シーベルトの放射線量を検出したと発表した。

 計画的避難区域に指定されている福島県飯舘村で12日に計測された2・05マイクロ・シーベルトより高く、区では、東京電力福島第一原発事故で放出された放射性物質が雨水で運ばれ蓄積された可能性があるとしている。

 同区によると、今月6日に民家の木製の柵に隣接する歩道上の9か所で毎時0・09〜2・71マイクロ・シーベルトを計測した。水で洗浄したが数値は下がらなかったという。

 区内の定点観測地点での放射線量は毎時0・05〜0・08マイクロ・シーベルト。区は「なるべく近寄らないでほしい」と呼びかけている。

391凡人:2011/10/13(木) 01:08:55
日本の食品基準は甘すぎ ベラルーシ専門家が批判
2011.10.12 20:28

 記者会見するベルラド放射能安全研究所のバベンコ副所長=12日午後、東京都千代田区

 チェルノブイリ原発事故後の住民対策に取り組んできたベラルーシの民間の研究機関、ベルラド放射能安全研究所のウラジーミル・バベンコ副所長が12日、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。東京電力福島第1原発事故を受け、日本政府が設定した食品や飲料水の放射性物質の基準値が甘すぎ、「まったく理解できない」と批判、早急に「現実的」な値に見直すべきだと述べた。

 例えば、日本では飲料水1キログラム当たりの放射性セシウムの暫定基準値は200ベクレル。一方、ベラルーシの基準値は10ベクレルで、20倍の差があるという。

 ベラルーシでは内部被ばくの影響を受けやすい子どもが摂取する食品は37ベクレルと厳しい基準値が定められているが、日本では乳製品を除く食品の暫定基準値は500ベクレルで、子どもに対する特別措置がないことも問題視。「37ベクレルでも子どもに与えるには高すぎる。ゼロに近づけるべきだ」と指摘した。(共同)

392凡人:2011/10/14(金) 05:19:54
世田谷の高線量:原発事故と無関係 床下の瓶にラジウムか
毎日新聞 2011年10月13日 21時27分

会見で記者の質問に答える保坂展人世田谷区長=東京都世田谷区で2011年10月13日午後6時45分、三浦博之撮影

民家の床下から見つかった、ラジウム入りとみられる瓶が多数入った箱=文部科学省提供

高い放射線量が計測された「火の広場」を除染する公園の関係者=千葉県船橋市のアンデルセン公園で2011年10月13日午後3時54分、梅村直承撮影 東京都世田谷区弦巻の区道から毎時3.35マイクロシーベルトの高い放射線量が検出された問題で、文部科学省は14日未明、東京電力福島第1原発の事故とは無関係と断定した。同区は13日、区道に面した住宅の床下から見つかったガラス瓶が発生源と発表。通報を受けて調べた文科省が、ガラス瓶は数十本で、表面は最大で毎時600マイクロシーベルト、中身は粉状で大半は放射性物質のラジウム226と推定されると明らかにした。一方、東京都北区の小学校と千葉県船橋市の公園で毎時1マイクロシーベルトを超える放射線量を測定した。【黒田阿紗子、川崎桂吾、吉住遊、橋本利昭、野田武】

 ◇船橋の公園では1.55マイクロシーベルト
 世田谷区は13日、測量会社の放射線専門家に調査を依頼。区道南側に面した木造住宅から高い放射線が検出され、所有者の承諾を得て屋内を調べると、床下から木箱が見つかった。中には紙箱に入ったガラス瓶(長さ約7センチ、直径約5センチ)1本と棒状のガラス瓶3〜4本があり、毎時30マイクロシーベルトまで測れる測定器を近づけると針が振り切れたという。

 文科省が調べるとガラス瓶は数十本あり、鉛容器に密閉すると敷地境界線の放射線量は0.1〜0.35マイクロシーベルトに下がった。同省によると、この家には90歳くらいの女性が2月まで住んでいたが今は転居。女性の夫は10年前に亡くなるまで一緒に住み、いずれも放射性物質を取り扱う仕事とは関係なく、女性や親族も「あることすら知らない」と話しているという。女性は箱から約2メートルのところで寝起きしていたことがあるとみられ、概算すると1年間に30ミリシーベルトほど被ばくしていた計算になるという。警視庁世田谷署は、放射性物質の取り扱いを定めた放射線障害防止法に違反する事実があるかどうか確認するため、ガラス瓶の保管状況などについて調べる方針。

 一方、東京都北区の区立滝野川第三小学校の体育倉庫裏で13日、除染などの対応をするため北区が独自に設定した空間放射線量の基準値(毎時0.25マイクロシーベルト)の約4倍に当たる同1.01マイクロシーベルトを確認していたことが分かった。

 区によると、区教委職員が9月28日、区の測定器を使い体育倉庫裏の雨水排水管下の地上から約5センチの地点で測定した。雨水を排水する溝はなく、水がたまりやすい構造だったという。区は今後、小中学校や保育園、幼稚園など子供が通うすべての施設で遊具、雨どい、植木付近の放射線量を測定する。

 また、千葉県船橋市は13日、同市金堀町の「ふなばしアンデルセン公園」で、地上1センチの大気中の放射線量が最大毎時1・55マイクロシーベルトを測定したと発表した。

 同市によると、市民グループが12日に計測したところ最大同5.82マイクロシーベルトを測定。同市が13日に同種の測定機器を用いて同じ場所を測定したところ、5.82マイクロシーベルトの場所は0.91マイクロシーベルトだったが、園内の切り株の下で同1.55マイクロシーベルトだった。同市は周辺を立ち入り禁止とし、砂利や表土を取り除いた。測定に誤差が生じた点について同市は「同じ機器による1日違いでの誤差としては考えられない大きさ。徹底して清掃などをしたい」と話している。

 ◇ことば「ラジウム」
 1898年にキュリー夫妻が発見した放射性元素。時計の文字盤などの夜光塗料や医療用放射線源などに利用されていたが、発がん性が指摘されたため、現在はほとんど使われていない。ラジウム226の半減期は1600年。放射線を出してラドンに変化する。08年には千葉県野田市の塗装会社がラジウム226を含む夜光塗料など50リットル缶43本を放置し、文科省から撤去命令を出された。

393凡人:2011/10/14(金) 05:22:49
住宅の床下にラジウムの瓶 東京・世田谷の高線量問題
2011年10月14日 01時28分

 東京都世田谷区の民家の床下から見つかった瓶=13日(文科省提供)

 東京都世田谷区弦巻の区道で局地的に高い放射線量が検出された問題で、保坂展人区長は13日夜、区役所で記者会見し、区道沿いの住宅の床下にあった瓶の付近から毎時30マイクロシーベルト以上の高い線量が検出されたと発表した。

 区から通報を受けた文部科学省は瓶の中の物質を調査し、ラジウムとほぼ特定。原発から放出される放射性セシウムなどとは異なるため、同省は東京電力福島第1原発事故とは関係ないと断定した。

 区や文科省によると、瓶はガラス製とみられ、高さ約7センチ、直径5〜6センチ程度のものなど数十本が木箱に入っており、中身は粉状。

(共同)

394凡人:2011/10/14(金) 05:45:31
米ぬかから基準値超の放射性物質
2011.10.13 21:14

 宮城県は同県白石市と気仙沼市で採取した米ぬかから基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。これらの米ぬかは飼料などに利用しないよう指導している。

 玄米の放射性物質の本調査で、宮城県白石市の旧越河村が1キロ当たり101・6ベクレル、宮城県気仙沼市の旧津谷町が同45・2ベクレルと、比較的高い数値だったことから、農林水産省の指導でこの2地点のサンプルについて米ぬかの検査を実施した。

 その結果、白石市は同668ベクレル、気仙沼市は同370ベクレルの放射性セシウムが検出された。放射性物質は玄米のうち米ぬかになる部分に多く含まれる傾向があるという。

 放射性セシウムの暫定基準値は食品が1キロ当たり500ベクレル、肥料が同400ベクレル、飼料が同300ベクレルとされていることから、白石市の分についてはこれらすべてを利用しないように、また気仙沼市の分については飼料として利用しないよう指導している。

395凡人:2011/10/15(土) 01:02:09
東日本大震災:転校、2万5751人 9月時点、7割が福島−−文科省調査
毎日新聞 2011年10月14日 東京朝刊

 東日本大震災で被災して転校した児童生徒が、9月1日時点で2万5751人に上ることが13日、文部科学省の調査で分かった。5月1日時点の前回調査よりも3982人(18・3%)の増加となった。被害の大きかった岩手、宮城、福島の3県は計2万4092人で全体の93・6%、中でも原発事故の影響を受ける福島県が1万8368人と全体の7割を占めた。震災から半年近く経た夏休み明けでも、被災3県はいずれも転校生が増えており、同省は「放射線の不安や仮設住宅への引っ越しが影響したのではないか」とみている。【木村健二】

 転校した児童生徒らの内訳は、幼稚園4466人▽小学校1万4071人▽中学校4760人▽高校2307人など。

 3県から他の都道府県に移ったのは2204人増の1万3933人で、内訳は福島1万1918人(前回比1920人増)▽宮城1702人(同208人増)▽岩手313人(同76人増)。

 受け入れ先は、山形県が1362人と最も多く、次いで東京都1295人▽埼玉県1278人▽新潟県1270人▽宮城県1094人−−の順で、この5都県で1000人を超えた。

 被災3県でそれぞれの県内の他校に移ったのは1468人増の1万159人で、内訳は福島県6450人(前回比977人増)▽宮城県2896人(同410人増)▽岩手県813人(同81人増)。福島県は約3分の2に相当する4282人が、住民票を移さずに避難先の学校で学ぶ「区域外就学」の形だった。

 震災で児童生徒が増えた学校などを支援するため、同省は教員1080人を加配したほか、1学期には子供たちの心のケアに携わるスクールカウンセラー延べ718人を派遣した。

 来年度予算の概算要求にも被災地の学習支援として教員1000人分、スクールカウンセラー2300人分の経費を計上し、避難の長期化に備えている。

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 ◇東日本大震災で転校した児童生徒数
       岩手県  宮城県  福島県    3県合計

5月1日現在  969 3980 1万5471 2万 420

うち県外    237 1494   9998 1万1729

9月1日現在 1126 4598 1万8368 2万4092

うち県外    313 1702 1万1918 1万3933

 (文部科学省まとめ、単位・人)

396凡人:2011/10/15(土) 01:05:55
福島第一と第二、国が求めた耐震確認行わず
(2011年10月14日12時08分 読売新聞)

 国が原子力発電所の耐震指針を2006年に改定し、より大きな地震への備えを求めていたにもかかわらず、東京電力は福島第一原発と福島第二原発でその作業をほとんど進めていなかったことがわかった。

 13日夜、経済産業省原子力安全・保安院の専門家会議で報告された。東電は「柏崎刈羽原発での作業に手間取り、福島の対応が遅れた」と話している。

 指針改定により想定地震の規模が引き上げられたため、制御棒周辺の注水配管など1基あたり約100か所の主要設備について強度を再評価し、必要に応じて補強工事をしなければならなかった。東電は、100か所のうち原子炉圧力容器など最も重要な7か所の耐震性は、福島第一と第二の計10基とも09年までに確認を終えた。しかし、残る大半の設備については、福島第二原発4号機を除く9基で未着手だった。

397凡人:2011/10/15(土) 01:06:36
新たにストロンチウム検出 横浜の2カ所、広く拡散か
2011年10月14日 23時09分

 横浜市港北区のマンション屋上の堆積物から放射性ストロンチウムが検出された問題で、横浜市は14日、周辺の道路側溝などの堆積物を検査した結果、新たに2カ所で最高で1キログラム当たり129ベクレルのストロンチウムを検出したと発表した。

 国は事故のあった東京電力福島第1原発の半径約80キロ圏内でストロンチウムの検査をしているが、約250キロ離れた横浜市の複数の場所で検出され、広く拡散している可能性がある。横浜市は「空間放射線量は低い値なので住民の人体に影響はない」としているが、国に調査範囲の拡大を要望する方針。

(共同)

398凡人:2011/10/15(土) 02:54:14
あんぽ柿加工自粛要請、検体から規制超セシウム
(2011年10月14日22時57分 読売新聞)

 福島県は14日、同県伊達地方特産の干し柿「あんぽ柿」に使われる柿の乾燥後の検体から、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたとして、加工自粛を伊達市など3市町とJA全農福島、同福島中央会に要請した。

 あんぽ柿は出荷シーズン前で、市場には流通していない。

 同県は10月初旬、伊達市と桑折、国見の両町から原料の柿21検体を採取。県衛生研究所で乾燥させて調べた結果、3検体が国の暫定規制値を超えた。

 最大は、伊達市産1検体の1キロ当たり713・7ベクレル。21検体のセシウムは、同じ木から採取した乾燥前の柿と比較して約2〜11倍に濃縮されていたという。

399凡人:2011/10/15(土) 08:27:31
軽井沢毎時1・7マイクロ・シーベルト 検出小学校など14か所中1か所
(2011年10月14日 読売新聞)

雨どいの下の表面の土砂を取り除く軽井沢町職員(13日午前、町立軽井沢南保育園で)

 長野県軽井沢町が小学校の雨どいの下などで放射線量を測定した結果、最大で毎時1・7マイクロ・シーベルトの放射線量が検出されたことが13日、わかった。

 町は同日、教育施設の雨どい付近の表土を再度測定し、入れ替える作業を始めた。町教育委員会は「検出された場所は子供たちが常時活動する場所ではなく、健康に影響が出る値ではない」としている。

 町教委によると、校庭などの定期測定とは別に今月上旬、小中学校や保育園、児童館など14か所で雨どい付近の地表面の放射線量を測定。最大で1・7マイクロ・シーベルトを1か所で計測し、ほかに数か所で1マイクロ・シーベルトを超したという。保護者には「0・05マイクロ・シーベルトから1・7マイクロ・シーベルト」との結果を通知した。

 文部科学省は、学校での被曝(ひばく)量を年間で1ミリ・シーベルト以下に抑えるため、校庭の放射線量を毎時1マイクロ・シーベルトとする目安を示している。

 同町の学校などでは、子供たちに比較的高い線量が検出された場所に近づかないよう指導しているという。

 町立軽井沢南保育園ではこの日、町職員が雨どいの下の土砂の放射線量を計測。直径約1メートルの範囲を深さ15〜20センチほどスコップで掘り、新たな土を盛る作業などを行った。線量は高いところで毎時0・75マイクロ・シーベルトを計測したが、土を入れ替えた後は同0・10マイクロ・シーベルトに下がった。掘り起こした土砂は土のうに詰め、当面は町役場に保管するという。

400凡人:2011/10/15(土) 08:31:31
10人の甲状腺機能に変化 福島の子130人健康調査
2011年10月04日(火)信濃毎日新聞社

 認定NPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)と信大病院(ともに松本市)が、福島県内の子ども130人を対象に今夏行った健康調査で、10人(7・7%)の甲状腺機能に変化がみられ、経過観察が必要と診断されたことが3日、分かった。福島第1原発事故との関連性は明確ではない。旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)の被災地では事故から数年後に小児甲状腺がんが急増しており、JCFは今後も継続的に検査が受けられるよう支援していく方針だ。

 調査は原発事故から逃れて茅野市に短期滞在していた子どものうち希望者を対象に7月28日、8月4、18、25日に実施。130人は73家族で生後6カ月〜16歳(平均年齢7・2歳)。医師の問診と血液検査、尿検査を受けた。

 甲状腺は成長に関するホルモンをつくる。今回の調査で1人が甲状腺ホルモンが基準値を下回り、7人が甲状腺刺激ホルモンが基準値を上回った。甲状腺機能低下症と診断された例はなかった。信大病院の中山佳子小児科外来医長は「現時点では病気とは言えないが、経過観察の必要があるので、再検査を受けるように伝えた」としている。

 ほかに、2人の男児(3歳と8歳)が、甲状腺がんを発症した人の腫瘍マーカーにも使われる「サイログロブリン」の血中濃度が基準値をやや上回った。サイログロブリンは甲状腺ホルモンの合成に必要なタンパク質。甲状腺の腫瘍が産生したり、甲状腺の炎症で甲状腺組織が破壊されたりすることで血中濃度が高くなるが、健康な人の血液中にも微量存在する。

 原発事故で放出された放射性物質のうち、放射性ヨウ素は、甲状腺が甲状腺ホルモンを合成する際にヨウ素を使うため、人体に取り込まれると甲状腺に蓄積、甲状腺がんや機能低下症を引き起こす。

 JCFの鎌田実理事長(諏訪中央病院名誉院長)は「いろいろ意見はあるが、被ばくの可能性は捨てきれないと思う。継続してフォローしていくのはもちろん、福島の新たな希望者がいれば、健康調査の枠を広げるつもりだ」と話している。

401凡人:2011/10/15(土) 08:37:35
モンゴル政府:核処分場建設計画を断念 日本に伝達
毎日新聞 2011年10月15日 2時30分

 【パリ会川晴之】モンゴル政府は、日米両国とともに進めてきたモンゴルに原子力発電所の使用済み核燃料の一時保管・処分場を建設する計画を断念することを決め、9月下旬に日本政府など関係者に伝えたことが14日、わかった。モンゴル国内で反対運動が高まり、計画継続は不可能と判断したとみられる。同様の計画は、02年にオーストラリアでも世論の反発で失敗に終わっており、改めて国際的な処分場建設の難しさが浮き彫りになった。

 計画は昨年9月、米エネルギー省のポネマン副長官がモンゴルを訪問したのを機に交渉がスタート。日本の経済産業省も参加し今年2月、ワシントンで初の3カ国協議を実施した。また、モンゴルからの核燃料調達を目指すアラブ首長国連邦(UAE)も加わり、7月初旬には、ポネマン副長官が、海江田万里経産相(当時)宛てに、政府間覚書(MOU)案を送付し年内締結を目指していた。

 3カ国の秘密交渉は、毎日新聞が5月に報道したが、モンゴル政府は公式には交渉の存在自体を否定してきた。報道後、モンゴル国内で市民が反発を強め、計画撤回と情報公開を求めてきた。

 これらの状況を受け、モンゴルのエルベグドルジ大統領は9月21日の国連総会演説で「モンゴルに核廃棄物処分場を建設することは絶対に受け入れられない」と表明、ウィーン国連代表部のエンクサイハン大使も国際原子力機関(IAEA)総会で「他国の核廃棄物を受け入れる考えも、処分場を建設する考えもない」と演説した。

 エルベグドルジ大統領は9月13日、モンゴルに核廃棄物を貯蔵する問題で、外国政府やIAEAなどの国際機関と交渉することを禁じる大統領令を発令。2月3〜4日に、ワシントンで日米両国との協議にモンゴル代表として出席した外務省のオンダラー大使などを更迭した。

 一方、日本政府は、福島第1原発事故を受け、事故処理に忙殺されたほか世論の反発もあり、交渉継続は難しいとの考えを米エネルギー省に伝えていた。

 IAEAの調査によると、モンゴルは推定140万トンの豊富なウラン資源がある。モンゴル政府は、ウラン資源を有効に活用するため、ウランを核燃料に加工し、海外に輸出する案を検討、その際に、使用済み核燃料を供給先から引き取る「核燃料リース契約」を導入する考えを模索していた。米エネルギー省は、その構想をさらに発展させ、各国の使用済み核燃料をモンゴルに集めて一時貯蔵・最終処分する案を提示、日本政府とともに交渉を進めていた。

402凡人:2011/10/15(土) 09:11:18
セシウム検出:漢方原料の9生薬から 市場には流通せず
毎日新聞 2011年10月14日 23時44分

 東京電力福島第1原発の事故後に、東北、関東を中心とする17都県で生産された漢方薬の原料のうち、9生薬23検体から1キロ当たり最大1910ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが14日、日本漢方生薬製剤協会の調査で分かった。厚生労働省によると、この23検体はいずれも製品化はされておらず、市場には流通していない。

403凡人:2011/10/15(土) 09:11:58
首都圏3000万人避難も想定…元内閣官房参与
(2011年10月14日19時30分 読売新聞)

 菅政権で内閣官房参与を務めた田坂広志多摩大教授は14日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、政府が東京電力福島第一原子力発電所事故発生直後、首都圏の住民3000万人が避難する事態を想定していたことを明らかにした。

 田坂氏によると、参与に就任した3月末時点で、複数の研究機関が首都圏の住民3000万人の避難が必要な事態が起こりうるとの試算を政府に提出していたという。ただ、同氏は「あくまで最悪の事態が連鎖した時にどこまで最悪の事態があり得たかということだ。明日にもそれが起こりそうだったということではない」とも強調した。

404凡人:2011/10/15(土) 18:46:22
葛飾の市民団体 231カ所線量調査 56地点で高濃度 東京
2011年10月14日

葛飾青空の会が作成した放射能汚染マップの一部。円が大きいほど高い数値が測定された

 葛飾区の市民団体「葛飾青空の会」が区内の民間施設など二百三十一カ所で、独自に放射線量を調査した結果、五十六カ所で毎時一マイクロシーベルト(マイクロはミリの千分の一)以上が測定された。このうち八カ所は同三マイクロシーベルト以上だった。区は学校の砂場などで測定や除染を進めているが、同会は「民間建物の除染も必要」とし、調査対象の拡大と、その調査結果を踏まえた除染を区に要請する。 (伊東浩一)

 同区は福島第一原発事故後、子どもが出入りする学校のプールや砂場などを調査、放射線量が高い砂場の除染を進めている。

 同会は区の調査対象に含まれていない場所で、雨どいの排水口付近の空間放射線量を調査。都が市区町村に貸与しているのと同機種の簡易測定器を使って、道路や民家、アパート、工場敷地など、区東部を中心に二百三十一カ所を測定した。調査期間は七月三十日〜八月二十日。

 その結果、最も高かったのは区東部の農業施設で測定された毎時五・四七マイクロシーベルト。放射線汚染区域は北東部を中心に区内全域に分布しており、特に工場やアパートなど規模の大きい建物の排水口付近で高い傾向が出た。

 同会は十八日、青木克徳区長に調査結果を説明する予定。吉川方章代表は「放射性物質が付着する屋根が広い建物ほど測定結果が高く、屋根の除染が必要。われわれのは簡易測定なので、区に合同で再調査してもらいたい」と話す。

 同区の鈴木雄祐危機管理担当課長は「事実とすれば、高いという印象だ。民地も含めてくまなく測定するのは現実的に困難だが、道路など、多くの方が利用する公共施設から優先的に測定していきたい」とコメントした。

405凡人:2011/10/15(土) 18:47:00
ストロンチウム 1カ月前、市民が情報 神奈川
2011年10月15日

 横浜市が十四日、福島第一原発事故が原因の放射性ストロンチウムを確認したことをめぐり、港北区の男性(38)が「ストロンチウムを検出した」と情報提供したのは一カ月前の先月十五日だったことが、分かった。同日の市議会決算特別委員会で、加納重雄市議(公明)が「男性が情報提供していたのに、一蹴された」と、市の対応が後手になったことを批判した。

 大場茂美副市長は「ストロンチウムについては、試行錯誤していた。(今後)スピード感をもって対応していく」と釈明した。

 市などによると、男性は先月十四日に情報提供した際、自宅マンション屋上の堆積物を民間検査機関に持ち込んで調べ、一キログラム当たり約六万ベクレルの放射性セシウムを検出したことと、放射性ストロンチウムを検出したことも市に伝えていた。しかし、市が検査を始めたのは今月四日だった。

 また、市は十四日に発表したストロンチウムの検出結果で、男性が最初に情報提供したマンション屋上の数値を「住民全員の総意を確認できなかった」との理由で公表しなかった。男性によると、同二三六ベクレルという。 (荒井六貴)

406凡人:2011/10/15(土) 18:47:36
横浜市内3校 高い放射線量 鶴見の公園も 神奈川
2011年10月15日

 横浜市は十四日、同市旭区と緑区の小中学校三校の屋上側溝などと、鶴見区の公園の雨水升で、目安の毎時〇・五九マイクロシーベルトを超える比較的高い放射線量を検出したと発表した。

 市によると、旭区の都岡中学校校舎脇の雨水升で同〇・七六マイクロシーベルト(高さ一センチ)、上白根中学校屋上の側溝では同〇・九八マイクロシーベルト(同)を検出。汚泥などを除去し、同〇・二五マイクロシーベルトと、同〇・〇七マイクロシーベルトに低下した。

 緑区の緑小学校では、側溝などを清掃した際に出た汚泥などを積んだ体育館脇の盛り土から、同〇・九八マイクロシーベルト(同)を検出。一部の堆積物を除去したが、同〇・四七マイクロシーベルトまでにしか下がらなかったため、あらためて対応する。児童が近づかないよう、周囲にロープを張っている。

 また、鶴見区の入船公園管理棟付近の雨水升で同〇・六二マイクロシーベルト(同)を検出。汚泥を除去後、同〇・二二マイクロシーベルトに低下した。 (荒井六貴)

407凡人:2011/10/15(土) 18:48:13
放射線量 周辺並みに 除染後の船橋の公園 14団体1400人が遠足中止 千葉
2011年10月15日

 船橋市金堀町の「ふなばしアンデルセン公園」で局地的に高い放射線量が検出された問題で、同市は十四日、土壌の入れ替えなど除染の結果、園内の他の場所と同程度まで数値が下がったと発表した。園内の一部区域で行っていた立ち入り禁止もすべて解除した。

 除染は公園を管理する市公園協会が十三〜十四日に実施した。園内では広場のかまどで十三日、地上一センチの高さで毎時一・四〇マイクロシーベルト(その後、市が同一・五五マイクロシーベルトに訂正)と最大値を示していたが、同〇・一二マイクロシーベルトまで下がった。除染後の最大値は雨水の排水溝の同〇・三〇マイクロシーベルトだった。市は「周辺並みまで放射線量が下がった」としている。

 同市の中村章都市整備部長は「市の内部目標は達成できたが、安全に利用してもらうため、今後も定期的に放射線量を測定、清掃していく」と話した。

 十四日は、同園に幼稚園や小学校の遠足で二十一団体約二千人が訪れる予定だったが、「保護者が心配している」などの理由で、十四団体約千四百人が予約をキャンセルしたという。

  (林容史)

408凡人:2011/10/16(日) 03:57:34
高濃度セシウム:いわき沿岸でプランクトンから検出
毎日新聞 2011年10月15日 21時56分

 東京海洋大のチームは15日、福島県いわき市の沿岸で今年7月に採取したプランクトンから高濃度の放射性セシウムを検出したとする調査結果を発表した。東京電力福島第1原発事故の放射性物質が取り込まれたとみられ、プランクトンを餌とする魚類への影響が懸念される。石丸隆教授は「食物連鎖で魚にどのように濃縮されるか分からないので継続的な調査が必要だ」と話す。

 チームは7月上旬、いわき市の沿岸から60キロ沖までを航海し、プランクトンや小型の底生生物を採取。検出したセシウムは、沿岸近くのプランクトンが最高で1キロ当たり669ベクレルと高く、沖合10キロでは同6ベクレルと低くなった。また底生生物のクモヒトデからは同137ベクレルを検出。底生生物は海底にたまった放射性物質を取り込むため、今後濃度が高くなる恐れがあるという。

 単純比較はできないが、食品としての魚介類の暫定規制値は1キロ当たり500ベクレルと定められている。

409凡人:2011/10/16(日) 10:10:07
全原発停止で電力12%不足 関電、冬の需給見通し
2011年10月15日

 停止中の関西電力大飯原発3号機=福井県おおい町

 関西電力が、停止中の原発の再稼働が認められなければ、保有する原発11基が定期検査などで全て停止する来年2月後半に電力が約12%不足するという予測を作成したことが15日、分かった。

 関電は、昨冬の実績や、発電所の故障などに備えて3%の予備率を確保することなどを考慮し、この冬の需給見通しを作成した。

 ことし12月上旬までは需給が比較的安定した状態が続く見通しだが、中旬には1基を除き全ての原発が停止。電力不足に陥る見込みだ。

 関電は、停止中の原発が冬までに再稼働するのは困難と判断、節電を要請する方針を固めている。

410凡人:2011/10/16(日) 10:11:47
避難区域も募集継続 県立高全日制、定員120人減
(2011年10月15日 福島民友ニュース)

 県教委は14日、来春の県立高募集定員を発表した。東京電力福島第1原発事故に伴い、県内各地の避難先で授業を行う相双地区のサテライト実施10校はすべて募集を継続するが、入学希望者が少ない見通しのため6校で計8学級(1学級40人)を削減、県北や会津、いわき各地区の8校で計8学級を増やす。全日制88校(分校を含む)の定員は今春より120人少ない1万6210人。

 県教委は、サテライト校の集約や緊急時避難準備区域が解除されたことにより、県内外に避難している相双地区の生徒が地元に帰還することを想定、同地区の全ての学校で一定の募集定員を確保、生徒の受け入れ体制を整える。

411凡人:2011/10/16(日) 15:02:06
風評被害を起こさないために!群馬だけではなく、福島、山形、宮城、栃木、茨城をカバーした大きな地図が見物。
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●群馬県内の放射性物質調査の結果と分布図

報道発表 文部科学省

文部科学省及び群馬県による航空機モニタリングの測定結果について
平成23年9月27日

文部科学省及び群馬県による航空機モニタリング(本年8 月22 日発表)について本日、測定結果がまとまったので、お知らせします。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_092714.pdf

412凡人:2011/10/17(月) 08:57:55
子どもの集団疎開求め郡山で500人デモ行進
(2011年10月16日 福島民友ニュース)

 郡山市の子どもたちが、市を相手に起こしている集団疎開裁判の正当性を訴えようと、「安全な場所で教育を!ふくしまの子どもを守れ!郡山デモ」は15日、同市で行われ、山本太郎さんら参加者が市街地を練り歩いた。

 主催者発表によると500人が参加。デモ行進に先立ち、同裁判原告側代理人の柳原敏夫弁護士が裁判の進捗(しんちょく)状況を説明。県や国に原発災害からの救済などを求める「郡山宣言」を披露した。

413凡人:2011/10/17(月) 11:21:42
放射線量高めの新潟県山間部…地質が影響?
(2011年10月17日08時03分 読売新聞)

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、文部科学省が新潟県の上空で行った放射線量調査で、村上市や魚沼市などの山間部でやや高めの線量が測定された。

 放射性物質を含む花こう岩が多くある地域と重なるため、県は「福島第一原発の事故の影響とは言い切れない」としているが、念のため独自に追加調査を行っている。

 文科省の調査は8月30日〜9月23日に実施。ヘリコプターで高度150〜300メートルを飛び、上空の空間放射線量を測った。その実測値を基に、地表1メートルの空間放射線量などを推測した結果、大半の地域は毎時0・1マイクロ・シーベルト以下で、事故前の通常の測定範囲(毎時0・016〜0・16マイクロ・シーベルト)に収まった。

 ただ、村上、新発田、魚沼、南魚沼の各市、阿賀、湯沢両町などでは、山間部で0・1〜0・2マイクロ・シーベルトの地域が多かった。五泉市と阿賀町の境界、魚沼市の群馬県境などには、0・2〜0・5マイクロ・シーベルトの地域もまだら状に存在していた。局所的だが、南魚沼市で0・63マイクロ・シーベルト、関川村で0・62マイクロ・シーベルトとなった地点もあった。

 毎時0・2マイクロ・シーベルトを超える地域は、計算上、被曝(ひばく)量が年間1ミリ・シーベルトを超え、環境省が定めた除染対象となる。

 しかし、これらの地域は花こう岩の分布域と重なっている。県が調査結果の評価を依頼した工藤久昭・新潟大教授は、「空間線量は、花こう岩などの天然放射性物質を含む地質による影響で高くなることもあり、すべてが福島第一原発事故による影響ではない」と指摘する。

 実際、新発田市山間部の線量が高い地域で、県と市が13、14の両日に行った調査では、内の倉川の脇の山腹で花こう岩がむき出しになった場所で、カリウム40など天然の放射性物質が見つかった。線量を測ったところ、ごく一部で比較的高い毎時1・5マイクロ・シーベルトを測定した。

 また、文科省が出した地表1メートルの線量は推測値のため、かなりの誤差が生じている可能性もあるという。このため、県は独自の追加調査を実施し、その結果を公表する。具体的には、村上、魚沼、南魚沼の各市と湯沢町などで、線量の測定ができる車を使って地表1メートルの線量を実測するほか、農地などに含まれる放射性セシウムの量も調べる予定。

414凡人:2011/10/18(火) 11:49:06
東北の大学、志望者減 福島大29%・東北大13% 大手予備校「河合塾」の模擬試験
2011年10月18日3時1分

 東日本大震災の被害が大きかった3県の大学を中心に、東北地方の国公立大学の志望者が減っている。大手予備校「河合塾」の模擬試験で、顕著な傾向が出た。受験者が多い前期日程の志望者は、福島大(福島市)が前年比29%減、東北大(仙台市)13%減、岩手県立大(岩手県滝沢村)が12%減だった。

 模試は8月上旬にあり、全国の約35万人が参加。「受験生の2人に1人が参加する」と言われ、国内最大規模だ。

 河合塾によると、福島大は、例年9割を占める東北からの志望者が、昨年の1032人から740人に大幅減。東北から新潟大や北海道大などを志望する傾向が出ているという。東北大は、東北以外からの志望が約4割に上るのが特徴だが、今年はその数が17%減った。

 河合塾の担当者は「福島大への進学を望む地元の受験生が減った。また、東北以外の受験生は東北志向が弱まっている」と分析。東京電力福島第一原発事故を含めた震災の影響とみる。

415凡人:2011/10/18(火) 11:52:19
小学校で毎時3.99マイクロシーベルト 東京・足立
2011年10月17日23時0分

 東京都足立区は17日、区立東渕江小学校(足立区東和3丁目)の機械室の雨どいの下で、地上5センチの空間放射線量を調べたところ、毎時3.99マイクロシーベルトを測定したと発表した。区は周辺を立ち入り禁止にした。土を入れ替えたいとしている。

 機械室は学校敷地の外れにあり、隣の屋外プールの水の濾過(ろか)機などが置いてある。約3メートル離れたところに通学路があるが、コンクリート塀などで仕切られている。区は「ふだん児童が立ち入ることのない場所。児童に影響はないと思う」としている。

 地上5センチ以外の放射線量は、同50センチで毎時0.41マイクロシーベルト、同1メートルで同0.24マイクロシーベルトだった。

 区民から「区東部で放射線量が高いところがある。区で測定してほしい」と連絡があり、区が線量が高いとみられる5カ所を測定した。

416凡人:2011/10/19(水) 17:46:20
小学校の給食室近くで高線量、雨水溝の汚泥 東京・東村山
2011.10.19 14:23

 東京都東村山市は19日、同市立東萩山小学校の給食室近くの雨水溝にたまった汚泥から高さ数センチの地点で、毎時2・153マイクロシーベルトと、周辺より高い放射線量を検出したと発表した。市は同日午前、汚泥を除去した。

 市によると、市内の通常時の空間線量は毎時0・08マイクロシーベルト程度。市の担当者は「雨水がたまったのが原因ではないか」としている。

 首都圏の小学校などで高い放射線量が検出されたケースを受け、東村山市が18日に市立小、中学校全22校を測定して判明した。敷地内の雨水溝付近で0・5マイクロシーベルトが検出された小学校もあったという。

417凡人:2011/10/19(水) 17:47:22
横浜市金沢区の小学校から基準値超え放射線量
2011.10.18 20:59

 横浜市は18日、金沢区の市立釜利谷西小学校(3階建て)の屋上の側溝部分にたまった土砂から1センチの高さの放射線量が、市の再測定基準の毎時0・59マイクロシーベルトを超える同0・86マイクロシーベルトを記録したと発表した。土砂を撤去後、放射線量は0・06マイクロシーベルトまで下がった。

 市教育委員会によると、17日に29校205カ所で測定を行い検出された。屋上は通常施錠されており、児童が立ち入らない。

 市教委によると先月20日以降、17日までに8区14校16カ所で、再測定基準値を超える放射線量を検出した。測定は7割弱の学校で終わり、今月中にも完了する見込み。

418凡人:2011/10/20(木) 22:30:30
東日本大震災:クマとイノシシ、規制超セシウム 県「消費控えて」 /福島
毎日新聞 2011年10月18日 地方版

 県は17日、福島、二本松の両市で捕獲したツキノワグマから国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。福島640ベクレル、二本松676ベクレルだった。県内のクマが規制値を超えるのは初めて。

 このほか、イノシシで、南相馬市2340ベクレル▽西郷村981ベクレル▽棚倉町772ベクレルを検出。県は狩猟の制限はしていないが規制値を超えた地区周辺で捕獲した野生動物の肉は、消費を控えるよう呼びかけている。【関雄輔】

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震災ファイル:桐生のイノシシから放射性セシウム /群馬
毎日新聞 2011年10月20日 地方版

 県は19日、桐生市で11日に捕獲したイノシシの肉を検査した結果、1キロ当たり49・8ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。暫定規制値(同500ベクレル)は下回った。

419凡人:2011/10/21(金) 09:05:31
さいたま市で0.6マイクロシーベルト超の線量 中学校と公園から検出
2011年10月21日

 さいたま市は二十日、市立宮原中学校(北区宮原町)敷地内の雨どい下と鐘塚公園(大宮区桜木町)の植え込みから、それぞれ毎時〇・六八マイクロシーベルト、同〇・六マイクロシーベルトの空間放射線量(いずれも地表五センチ)を検出したと発表した。市はいずれの場所についても「長時間生活する場所ではなく、健康に影響はない」としている。

 市によると、いずれも市が貸し出した測定器で検出され、市があらためて測定して確認された。宮原中ではロープを張って立ち入り禁止とし、一両日中に表土を除去する。さいたま市立の学校での除去作業は初めて。

 鐘塚公園については入りづらい場所のため、立ち入り禁止や表土除去などの措置を取る予定はないという。

  (前田朋子)

420凡人:2011/10/21(金) 15:35:40
内部被ばく検査で男児2人が2.5ミリシーベルト以上
(2011年10月21日 福島民友ニュース)

 県は20日、東京電力福島第1原発事故を受けて実施している県民の内部被ばく調査で、新たに9月1〜30日の検査結果を発表、最大値は、双葉町の4〜7歳の男児2人が70歳までに受ける線量の2.5ミリシーベルト以上〜3.5ミリシーベルト未満だった。県は国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告で、平常時の被ばく線量の基準が年間で1ミリシーベルトと示されていることなどから、「健康に影響の及ぶ数値ではない」としている。

 県は、6月下旬から計画的避難区域や警戒区域などに指定されている市町村で内部被ばくの検査をスタート。検査では、成人が50年間、子どもは70歳までに人体に受ける累積の内部被ばく線量を推計している。

421凡人:2011/10/23(日) 10:43:56
柏・高放射線量地:土壌から27万ベクレルのセシウム検出
毎日新聞 2011年10月22日 21時44分

毎時57.5マイクロシーベルトの高い放射線量が検出されたため立ち入り禁止となった現場付近の道路=柏市根戸高野台で2011年10月21日午後7時25分、橋口正撮影

 千葉県柏市根戸高野台の市有地で毎時57.5マイクロシーベルトの異常に高い空間放射線量を検出した問題で、市は22日、現場の土壌から1キロ当たり最大27万6000ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。土砂や防水シートで覆うなどの対策を行い、空間放射線量は同0.3マイクロシーベルトに下がったという。週明けの24日、文部科学省と現場を掘り返して原因を調べる。

 市によると、土壌検査の結果、地表面で1キロ当たり15万5300ベクレル、地表下30センチで27万6000ベクレルを検出。半減期が2年とされるセシウム134が7万200〜12万4000ベクレル含まれ、残りは半減期が約30年とされるセシウム137だった。

 高線量が確認された21日の時点で市は、福島第1原発事故との関連は薄いとみていたが、セシウム134が大量に確認されたこともあり、同省の担当者は「現地の地形などの詳細調査が必要だが、原発事故との関連は否定できない」とした。

 福島第1原発事故後、福島県内では、市民団体が福島市渡利地区の土壌調査で1キロ当たり30万ベクレルを超える放射性セシウムが検出されたと発表した例などがある。国は10万ベクレルを超える汚泥についてはコンクリートなどで遮蔽(しゃへい)して保管することを求めている。

 現場は、市営住宅跡地で地元町会が広場として利用していた。市は現場の道路を通行止めとし、半径3メートルを立ち入り禁止にしている。【森有正、清水憲司】

 ◇さらに調査が必要
 福島県南相馬市で住宅や農地の除染活動に取り組む日本原子力研究開発機構の天野治工学博士の話 セシウム134は半減期が約2年だが、過去2年間で大量に放射性物質が飛散した例はないほか、セシウム134とセシウム137の検出比率から、今回の原発事故が原因である可能性が高い。表層よりも地中の線量が高いのは、放射性物質を含んだ大量の土砂が埋まっているためではないか。放射線量の高い地域の学校や住宅で削った表土の処理に困って捨てたことも考えられる。サンプルを増やしてさらに調べるべきだ。

422凡人:2011/10/23(日) 18:14:32
千葉・柏の高線量、文科省「原発の影響の可能性強い」
2011年10月23日17時29分

 千葉県柏市の空き地から毎時57.5マイクロシーベルトの高い空間放射線量が測定された問題で、近くの側溝が破損し、そこから漏れ出た雨水が地中に浸透しているとみられることが文部科学省の23日の現地調査で分かった。雨水に含まれた放射性物質が地中に蓄積された可能性があり、同省の担当者は「東京電力福島第一原発事故の影響の可能性が強い」との見方を示した。

 柏市は22日、地中30センチの土壌から1キロあたり27万6千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。文科省によると、側溝はコンクリート製で、破損部分の周辺の土壌から高い線量が測定された。採取された土壌の中のセシウム134と137の比率が福島第一原発事故で汚染された土壌のものと似ているという。

423凡人:2011/10/23(日) 18:15:06
【東京】葛飾で最大0・67、場所は非公表
(2011年10月21日 読売新聞)

 東京都葛飾区は20日、区内の公道31か所で放射線量を測定した結果、最大で毎時0・67マイクロ・シーベルト(地上5センチ)を記録したと発表した。

 測定地点については非公表とし、近隣住民にも知らせない方針。青木克徳区長は「日常生活に影響を及ぼすレベルではなく、場所を公表することで区民の権利利益を害するおそれがある」と説明しているが、放射線量が高い地点を指摘し、区に測定を求めた市民団体は「区民の安全をないがしろにしている」と批判している。

 測定は、市民団体「葛飾青空の会」が18日、独自測定に基づき、「区内に毎時5マイクロ・シーベルトを超える汚染地域がある」として区に調査を求めたのを受けて区が19、20日に実施した。同会が指摘した場所は民有地のため、毎時2マイクロ・シーベルト以上と指摘された地点に近い公道上を測定した。その結果、1地点で地上5センチが毎時0・67マイクロ・シーベルト、同1メートルで0・30マイクロ・シーベルトだったのをはじめ、18か所で区が砂場の砂入れ替えの基準としている毎時0・25マイクロ・シーベルト以上だった。

 区の対応について同会代表の吉川方章(のりあき)さん(71)は「汚染度の高い地点を特定し住民に知らせるのが責務なのに、危険を見て見ぬふりをしているのと同じ」と怒りをあらわにしている。

424凡人:2011/10/23(日) 18:15:41
【埼玉】さいたま市、2地点で高放射線量
(2011年10月21日 読売新聞)

 さいたま市と同市教委は20日、市立宮原中(北区)と鐘塚公園(大宮区)で、局地的に放射線量が高い地点があったと発表した。

 除染方法などの一律的な対策が決まっておらず、市は基本指針を早急に定める方針を示した。市教委も市立164学校と幼稚園で、放射線量が高い可能性のある排水溝などの調査に乗り出す考えを明らかにした。

 宮原中の木工室にある雨水の排水管付近で19日、地上5センチ地点で最大毎時0・68マイクロ・シーベルトを計測。「識者によれば健康への影響は問題なく、生徒が立ち入る場所ではない」(市教委)としているが、ここで1年間生活するとすれば年間被曝(ひばく)予測線量は3・58ミリ・シーベルトで、国際放射線防護委員会(ICRP)の年間被曝許容量の上限(1ミリ・シーベルト)を超える可能性もある。市教委は「念のため安全策を講じたい」としてロープで立ち入りを制限し、周辺の土の入れ替えなどを実施する。

 鐘塚公園では14日、ケヤキの根元付近の地上5センチ地点で最大毎時0・60マイクロ・シーベルト(年間被曝予測線量3・17ミリ・シーベルト)を計測したが、市は健康に影響はないとして具体策は講じていない。

 宮原中と鐘塚公園への対応が異なる点について、市は「状況に応じて判断している。11月上旬までに一律的な基本指針やマニュアルをまとめたい」としている。

425凡人:2011/10/23(日) 18:16:19
【福島】内部被曝量「健康に影響なし」
(2011年10月21日 読売新聞)

 福島県は20日、福島第一原発事故で計画的避難区域や警戒区域などに設定された地域の住民4463人を対象に行った内部被曝(ひばく)調査の結果を発表した。

 被曝後50年間に体内から受ける放射線量の推定値は最大で4ミリ・シーベルト未満だった。県は「健康に影響が及ぶ数値ではない」としている。

 調査は、全県民対象の健康調査の一環として、6月27日〜9月30日、浪江町や飯舘村、川俣町などの子どもや妊婦を中心に行った。

 ホールボディーカウンター(WBC)での測定値を基に、今後50年間(子どもは70歳まで)に体内から受ける累積の放射線量を推定する「預託実効線量」は、4〜3ミリ・シーベルトが双葉町の2人、3〜2ミリ・シーベルトが楢葉町などの8人、2〜1ミリ・シーベルトが浪江町と楢葉町の6人。いずれも、4〜7歳の子どもだった。ほかの4447人は1ミリ・シーベルト未満だった。

 県は今後、WBCを新たに導入し、内部被曝調査の対象を拡大していく。

426凡人:2011/10/24(月) 14:00:32
柏の市有地 土壌セシウム27万6000ベクレル
2011年10月23日 朝刊

 千葉県柏市根戸の市有地から最大で毎時五七・五マイクロシーベルト(一マイクロは一ミリの千分の一)の放射線量が検出された問題で、柏市は二十二日、現場の土壌を検査した結果、最大で一キログラム当たり二七万六〇〇〇ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。 

 柏市は当初、高線量地点が局所的で土を削っても線量が下がらないため、「福島第一原発事故が原因とは考えにくい」としていたが、半減期が短いセシウム134が土壌に多く含まれていたことから、事故に関連している可能性も含めて調べる。

 柏市の依頼を受けた県環境財団が二十一日に現場の土壌で採取した三検体を調査。

 地表から三十センチの深さの二検体で、それぞれ同二七万六〇〇〇ベクレルと一九万二〇〇〇ベクレルのセシウムを検出。地表の検体は一五万五三〇〇ベクレルだった。

 三検体とも、半減期が約三十年のセシウム137と約二年のセシウム134を含んでいた。放射性ヨウ素など他の放射性物質は検出されなかった。

 国は一キログラム当たり一〇万ベクレルを超える汚泥や焼却灰については、コンクリートなどで閉じこめて保管するよう求めており、今回の土壌の数値はこれを上回る。

427凡人:2011/10/24(月) 14:02:14
Embassy of the United States Tokyo/Japan
http://japan.usembassy.gov/e/acs/tacs-alert20111008.html

American Citizen Services
Travel Alert - Japan (Oct. 7)
This Travel Alert updates the Travel Alert for Japan dated July 19, 2011, to note modifications to U.S. government recommendations for U.S. citizens traveling to or residing in the area around the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant. This Travel Alert expires on Jan. 13, 2012.

Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant

Agencies of the U.S. government continue to review the conditions at and around the Fukushima Daiichi Nuclear Plant and the measures taken by the Government of Japan. Additional data are now available from Japanese authorities, allowing for a fuller assessment by U.S. government scientists.

Areas We Recommend U.S. Citizens Avoid

Based on current data from Japan, we recommend that U.S. citizens avoid all areas within 20 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant. In addition, U.S. citizens should avoid the area northwest of the plant that the Government of Japan has designated as the "Deliberate Evacuation Area." This oblong area in a northwestern direction from the power plant covers Iitate-mura, the Yamagiya district of Kawamata-machi, Katsurao-mura, Namie-machi and parts of Minamisoma.

U.S. citizens should also avoid all "Specific Spots Recommended for Evacuation" by the Government of Japan. U.S. citizens who are still within any of these areas should evacuate. Government of Japan maps and information on evacuation areas may be found at online here.

Other Areas Within 80km of Fukushima Daiichi Plant

Temporary Visitors: Government of Japan data measurements show varying levels of radiation in land areas outside of the area described above, but within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant. The U.S. government believes the health and safety risks to temporary visitors to these areas are low and exposure does not pose significant risks to U.S. citizens making visits of less than one year. We recommend U.S. citizens contemplating travel to these areas consult with Japanese authorities regarding local conditions at the proposed destination.

Long-term Residents: The risks may be higher for U.S. citizens who reside for more than one year within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant. Out of an abundance of caution, we recommend that U.S. citizens who choose to reside for more than one year within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant consult with local authorities to receive current guidance on expected levels of radiation and recommendations for reducing exposure to radiation. In addition, pregnant women, children, and the elderly should avoid residing within 30 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant.

428凡人:2011/10/24(月) 14:05:35
4月の10歳放射線吸入 日立12.4、水戸は9.1マイクロシーベルト 【茨城】
2011年10月24日

 福島第一原発事故翌月の四月の一カ月間に、水戸市や日立市の市民が吸い込んだ放射線量の累計は最大一二・四〜五・二マイクロシーベルトとする推計を、茨城大理学部の北和之教授らの研究グループがまとめた。ただちに健康に影響しないとみられるレベルだが、北教授は「どれだけ体内に蓄積されるか、さらに研究したい」と話している。 (井上靖史)

 北教授らは、四月に茨城大キャンパスのある日立市と水戸市の校舎屋上にそれぞれ繊維フィルター装置を設置。放射性物質を丸一〜三日間、定期的に九月まで採取し続け、濃度を測った。

 その結果、四月には日立や水戸では一日平均一立方メートルあたり一ベクレルほどのヨウ素やセシウム134、同137が採取され続け、五月から数値が下がった。だが、炉心が一通り冷却される八月まで横ばいが続き、放射性物質が出続けていたと裏付けた。

 さらに、観測データを基に放射線医学総合研究所が公開している方法で吸い込んだ放射線量を推計。二十四時間、外にいたり窓を開けたりして外気を吸ったと想定し、年齢による影響力や肺活量の違いを考慮した係数などを掛けて示した。

 その結果、四月の吸入量の累計は日立で五歳が七・一マイクロシーベルト、十歳が一二・四、大人が八・九、同じく水戸では同五・二、九・一、六・五を吸い込んだと推計された。五月は水戸の十歳が一・一マイクロシーベルトで、ほかの年代や日立は一マイクロシーベルト以下に低下し、その後は、いずれもさらに漸減している。

 四月から九月までの累計で見ると、最大が日立市の十歳の一二・八九マイクロシーベルト(〇・〇一二ミリシーベルト)だった。水戸については、六月以降は分析中という。

 福島県では県民全員に内部被ばくの検査を行っているが、最も内部被ばくしていたのは七歳の男児と五歳の女児だった。それでも「生涯二〜三ミリシーベルトの幅に収まっており、健康に影響が及ぶ数値ではない」と説明しており、福島県の子どもと比較しても大きい数値ではないとみられる。

 ただ、吸入した線量がどれだけ肺などに蓄積されるかも含めて累計目安は明確ではない。北教授は「(放射性物質の)粒の大きさで排出されるかどうかが決まるとみられるが、さらに分析を進めて健康への影響を調べたい」と話す。

 これらの調査結果は、北教授や福島大副学長の渡辺明教授らの研究チームが十八日に京都であった大気化学討論会で発表した。

429凡人:2011/10/25(火) 04:19:53
放射能、2ルートで関東に セシウム汚染図12都県分
2011年10月24日6時44分

 東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質について、文部科学省による12都県分の汚染マップが公表された。関東地方では、栃木、群馬の北部、茨城南部などで比較的、汚染度が高い地域がある一方で、東京、神奈川の首都汚染はごく一部にとどまった。この違いには天候や風向きが深くかかわっていた。

 朝日新聞の集計では、被曝(ひばく)線量が年1ミリシーベルト以上の地域は約1万3千平方キロ(日本の面積の約3%)に及ぶ。福島県が約8千平方キロと大半で、群馬、栃木両県で計約3800平方キロになる。群馬と栃木の汚染地域を土壌の放射性セシウム蓄積量で見ると、北部の山間部が多い。宇都宮市、前橋市、高崎市など、人口の多い南部は比較的少なめだ。

 山沢弘実・名古屋大教授(環境放射能)は、放射性物質が集まる放射性プルーム(放射性雲)によって主に二つの経路で汚染が広がったという。

 第一の経路は、2号機の炉心露出などで放射性物質の放出が深刻だった3月14日深夜〜15日午後。プルームは関東平野にかけて広域に時計回りに流れる状況が15日未明まで続き、午後には北西へ向きを変えた。

 気象庁によると、15日夜〜16日未明、福島、栃木、群馬で雨が降った。山沢教授は「プルームが雨や雪で地表に落ち、汚染された可能性が高い」と指摘する。埼玉西部や東京西部の一部も汚染された可能性があるという。

 第二の経路は21日夜〜22日未明。プルームは茨城沿岸から千葉を通り南下した。関東地方は広い範囲で雨が降り、茨城では沿岸や南部周辺に、千葉では柏市周辺に「ホットスポット」をもたらした疑いがある。

 だがプルームは都心の手前で南下し海へ流れた。

 山沢教授は「低気圧が房総半島の南にあり、そこに向かって風が流れたため」と推測。このため2200万人が住む東京と神奈川の汚染は、東京東部(葛飾区周辺)など一部だった。

 三上岳彦・帝京大教授(気候学)は「発達していない低気圧だったため、弱い雨だった。より内陸に接近していたら都心の汚染状況はもう少し深刻だったのかもしれない」と話す。

 首都圏では、汚染マップでは見えない局所的なホットスポットが市民らにより見つかっている。文科省は千葉、東京などで地上の測定を拡大、西日本の汚染マップもつくる方針だ。(石塚広志、佐藤久恵)

430凡人:2011/10/25(火) 06:08:45
小中学生の体内から少量のセシウム 福島・南相馬で検出
2011年10月25日5時33分

 福島県南相馬市の市立総合病院は、9月下旬から検査した市内の小中学生の半数から少量の放射性セシウム137が検出されたことを明らかにした。事故直後に呼吸で取り込んだものか、事故後に飲食物を通じて取り続けたものか不明のため、病院の責任者は「定期的に調べて健康管理につなげたい」と話している。

 小中学生527人を最新の内部被曝(ひばく)測定装置で調べたところ、199人から体重1キロあたり10ベクレル未満、65人から同10〜20ベクレル未満、3人から同20〜30ベクレル未満、1人から同30〜35ベクレル未満のセシウム137を検出した。

 セシウム137が半分になるまでは約30年かかるが、体からは便などとともに排出されるため、大人で100日程度、新陳代謝が高い小学校低学年生で30日程度で半分が出ていく。


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