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自民党スレ2
452
:
OS5
:2024/10/08(火) 14:14:48
怪力の官房副長官
また、まだ国民の認知度はそこまで高くはないが自民党内で着々と成果を残し、注目を集めている若手議員もいる。
9月22日の日刊スポーツで<「怪力」官房副長官に「おおお」場内どよめき 40キロ内閣総理大臣杯抱え上げ再び大の里に授与>という見出しが踊った。
9月22日、東京・両国国技館で行われた大相撲秋場所千秋楽の表彰式において、2場所ぶりに優勝を果たした関脇・大の里(24=二所ノ関)に内閣総理大臣杯が授与されたが、その場に登場したのが村井氏だ。この内閣総理大臣杯は重さが40キロ以上あり、通常はサポートが必要とされる。しかし、村井氏は今年の5月にもサポートなしで自力でこの重い杯を持ち上げ、大の里に授与した。今回が2度目の登場となり、その「怪力ぶり」を再び見せた。
東大、財務省、ハーバード
岸田政権の官房副長官であった村井英樹氏は埼玉県さいたま市でサラリーマン家庭に生まれ、いわゆる「地盤」「看板」「カバン」といった典型的な政治家の支えを持たない。しかし、ジャーナリストの田原総一朗氏が「政策的に分からないことは、村井さんに聞く」と語るなど、政治家としての能力の高さのみで頭角を現した。
村井氏は東京大学を卒業後、財務省に入省し、その後ハーバード大学大学院を修了。2012年には初めて衆議院議員に当選し、2016年に36歳で自民党副幹事長に就任した。自民党の歴史上最年少の副幹事長就任であり、党内外から大きな驚きがあった。また内閣官房副長官として岸田政権において要職を務めている点も注目されている。政界の“フィクサー”からも信頼されるなど、将来の総裁候補としての期待が一層高まっている。
埼玉県の「最終兵器」として、日本全体をリードする存在になることが期待されている 。将来は代理ではなく、横綱に総理大臣杯を手渡す日が来るのかもしれない。
池谷 悟
453
:
OS5
:2024/10/08(火) 22:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4484b252282bb29b8e0664818085e9dde835a43
首相、10日からラオスへ初外遊 持論封印で〝石破カラー〟出せるか
10/8(火) 20:33配信
産経新聞
石破茂首相(春名中撮影)
石破茂首相は10〜12日の日程で、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議出席のため、ラオスを訪問する。首相就任後初めての外遊で、9日に衆院を解散してほとんど間を置かずに日本をたつ異例の日程となる。首相としては衆院選を前に外交成果をアピールする機会だが、持論であるアジア版NATO(北大西洋条約機構)構想などは封印するとみられる。
【写真】石破茂氏が学生時代に一目惚れした美人妻の佳子さん
■積極的な首脳外交を展開
「各国首脳との会談を重ねるなど、私自ら積極的な首脳外交を展開していく」
首相は8日の参院本会議で、ASEAN関連首脳会議に向け、意欲を語った。
首相は9日に立憲民主党の野田佳彦代表らと党首討論に臨んだ後、午後3時半から開かれる衆院本会議で衆院を解散し、10日午前に政府専用機でラオスに向かう予定だ。
同国の首都ビエンチャンに到着後、10日午前(日本時間10日午後)にASEANと日本の首脳会議を開催。その後、ASEANプラス3(日中韓)首脳会議に出席する。
11日にはASEANに日米中露など8カ国を加えた東アジア首脳会議(EAS)に出席するほか、東南アジアなどとの脱炭素の連携枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」の首脳会合で議長を務める。
首相は一連の国際会議の合間を縫って、中国の李強首相や韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領ら各国首脳との個別会談も調整する。李氏との会談では中国軍機による領空侵犯や深圳(しんせん)で起きた中国人の男による日本人男児(10)の殺害事件に関し、説明や再発防止を求めるとみられる。
■アジア版NATO封印か
一方、アジア地域のリーダーが一堂に会するASEAN関連首脳会議は、首相が創設を訴えてきたアジア版NATOについて説明する絶好の機会といえる。ただ、アジア版NATOに対しては、国内外で実現性を疑問視する見方が根強いうえ、中国を刺激する可能性もあるだけに、首相は持論を封印する見込みだ。
衆院選を前に、首相が初の対面の首脳外交で独自色を出せるかは不透明だ。(原川貴郎)
454
:
OS5
:2024/10/08(火) 22:19:18
https://www.sankei.com/article/20241007-PXDXQ2ZBCFJBZEGKYCD446JGQM/
石破首相「事務的ミスあった」 旧派閥の政治資金パーティー巡り刑事告発
2024/10/7 11:09
石破茂首相は7日、自身が代表を務めた政治団体「水月会」による政治資金パーティーを巡り、政治資金規正法違反容疑で告発されたことについて「事務的なミスがあったことは好ましくない。厳粛に受け止める」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。
水月会事務局で収入の記載誤りがあったと説明。「事務的なミスが起こることがないようにしたい」と強調し、今後、訂正されるとした。
神戸学院大の上脇博之教授が3日、東京地検に告発状を出した。告発状によると、石破氏らが代表を務めた水月会は、2019〜21年に開いた政治資金パーティーで、収支報告書の収入に計80万円分少なく記載したとしている。
455
:
OS5
:2024/10/08(火) 22:23:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/7791cd1e9693c0f59bb0ccd39b83020a5857866b
石破首相「岸田路線」前面に 参院代表質問 経済、外交・安保踏襲、個性見えずジレンマも
10/8(火) 18:10配信
産経新聞
参院本会議で答弁する石破茂首相=8日午後、参院本会議場(相川直輝撮影)
石破茂首相は8日、参院本会議の代表質問に臨んだ。岸田文雄前首相の経済政策「新しい資本主義」を加速させることを強調したほか、防衛力の抜本強化も推進する考えを示した。経済や外交・安全保障で成果を挙げてきた岸田路線を踏襲し政権の安定感をアピールする狙いが透けるが、首相の個性が見えてこないジレンマも抱える。
【写真】石破茂氏が学生時代に一目惚れした美人妻の佳子さん
「岸田政権の3年間は経済、エネルギー政策、子供政策、安全保障政策、外交政策など幅広い分野で具体的な成果が形になった3年間だった」
首相はこの日の代表質問で岸田氏の政権運営をこうたたえた。岸田氏が率いた自民党旧岸田派(宏池会)の松山政司参院幹事長から、岸田氏が取り組んだ政策の成果について質問され、答えたものだ。首相は岸田氏が掲げた「新しい資本主義」について「さらに加速度をつけ、賃上げと投資が牽引(けんいん)する成長型経済を実現し、日本経済の未来をつくり、日本経済を守り抜く」と訴えた。
また、岸田氏のレガシー(遺産)の一つとなった防衛力の抜本強化に向けた増税方針に関しては「今を生きるわれわれの将来世代への責任」という岸田氏が国会答弁などで繰り返し使ってきた表現をそのまま引用し、必要性を強調した。
就任前に前向きな考えを示した選択的夫婦別姓に関しても「家族のあり方の根幹にかかわる問題だ。政府としては国民各層の意見や国会での議論の動向を踏まえ、必要な検討を行う」と述べるにとどめ、岸田氏の慎重姿勢を踏襲した。
首相がことさらに岸田路線の継承を訴え、岸田氏に秋波を送るのは、首相の党内基盤の脆弱(ぜいじゃく)さが根幹にある。岸田氏は総裁選の決選投票で首相を支援し、政権発足の立役者となった。人事構想などには直接はかかわらなかったが、首相はその後、自民派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を巡り、次期衆院選で不記載があった議員らの比例代表との重複立候補を認めない方針を提示。旧安倍派(清和政策研究会)などの反発を買っており、今後、岸田氏への依存は一層強まる可能性がある。
岸田氏も周囲には「できることは協力したい」と話す。
もっとも、肝心の独自色はこの日ほとんど目立たず、自らをトップとして立ち上げる自衛官の処遇改善に向けた関係閣僚会議の初会合を、今月中に開催すると表明したことなどにとどまった。
政権幹部は、首相が現実的な岸田路線に着地したことを「政府としての答弁なんだから当然だ」と歓迎するが、立憲民主党の田名部匡代参院議員はこう突き放した。
「ようやく首相になったのに、なぜ自身のやりたいことを貫かないのか」(永原慎吾)
456
:
OS5
:2024/10/08(火) 22:41:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/a327bc13dc9be22b351be30b77c04621214f7b0e
《不可解な入閣辞退の裏側》“菅側近”御法川信英衆院議員が贈賄逮捕のラブホ経営者から400万円超の献金を受けていた
10/8(火) 16:16配信
文春オンライン
秋田3区が地盤の御法川氏 ©︎時事通信社
菅義偉副総裁の側近として知られる自民党の御法川信英衆院議員(60)が、秋田県が発注した公共事業を巡る贈収賄事件で今月逮捕された人物から、過去に少なくとも412万円の献金を受けていたことが「 週刊文春 」の取材でわかった。不可解な入閣辞退との関連性が焦点となりそうだ。
【写真】「ラブホ経営者から400万円超の献金」“菅氏の鏡像”の除幕式で熱弁をふるう御法川氏
与野党の調整に長けた国対族として存在感を示してきた
御法川氏は2003年に秋田3区から出馬し、初当選。財務副大臣や国土交通副大臣の経験もあるが、永田町では与野党間の調整に長けた国対族として存在感を示してきた。現在、当選6期目。
「注目を集めたのが、不可解な入閣辞退です。同じ秋田が地盤で近い関係にある菅氏の復権に伴って、石破政権では復興相での起用が検討されましたが、本人の意向で取りやめになったと報じられました」(政治部記者)
実は、地元関係者の間では「有力支援者への捜査が数カ月前から進んでいたことが、原因ではないか」と取り沙汰されているという。
県職員に現金100万円を渡した疑い
その御法川氏の有力支援者とされるのが、10月6日に秋田県警に贈賄容疑で逮捕されたA容疑者(51)。昨年7月に秋田県内で起きた記録的大雨の復旧事業に伴う下請け業務を、自らが取締役を務める土木建設会社にあっせんしてもらう代わりに、県職員に現金100万円を渡した疑いがもたれている。
「A氏は複数の会社を経営し、不動産や飲食、中古車など、様々な事業を手がけている人物です。横手市内ではラブホテルも経営しています」(地元関係者)
実際、A氏は御法川氏の資金管理団体などに過去、少なくとも計412万円を献金していた。
入閣辞退との関連性は「事実ではありません」と否定
御法川氏の事務所に見解を尋ねると、「(入閣取りやめの理由がA氏への捜査だという指摘は)いずれも事実ではありません」とのみ回答した。
「 週刊文春電子版 」ではオリジナル記事として、御法川氏の人物像や経歴、麻生太郎氏(党最高顧問)との因縁、A容疑者と取締役を務める会社の実名、A容疑者からの御法川氏側への献金の詳細などについて報じている。
「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル
457
:
OS5
:2024/10/10(木) 18:13:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd9ac6895c10152cbbe6b7e26bce570468284a7a
「負け惜しみにしか聞こえない」 落日の麻生太郎氏、最高顧問を打診され「俺も大勲位と同じ立場か」
10/10(木) 6:08配信
デイリー新潮
麻生太郎氏
ともに第2次安倍政権を支えた間柄ながら、彼ら二人の首相経験者の間には常に緊張感が漂っていた。かたや菅義偉氏(75)は一貫して無派閥、こなた麻生太郎氏(84)は裏金問題の発覚以降も自派閥を維持。両者は総裁選でくっきり明暗が分かれ、麻生氏の落日がなお鮮明に。
【写真】「メッチャ美人!」の声続々 対抗馬・石破氏が大学時代に“一目ぼれ”した妻・佳子さんの秘蔵写真
***
菅氏は3年前の退陣以来、非主流派として無役に甘んじてきた。その菅氏を新副総裁に任命したのは、石破新政権の象徴的な人事といえよう。
「菅氏は小泉進次郎氏を支援していましたが、裏で石破氏にも保険を掛けていました。推薦人集めに苦労していた石破氏のために、“誰か出せないか”と周囲に声をかけただけではありません。総裁選の終盤、小泉氏の失速が明らかになると、近しい議員に内々で“決選投票では石破だ”との意向を伝えていたのです」(政治部デスク)
苦杯を嘗めた麻生氏
党内基盤の弱い石破氏が党のトップとなるのに、菅氏の助力は必要不可欠だった。それゆえの論功行賞というわけだが、それは菅氏本人を要職で遇しただけにとどまらなかった。
菅グループから坂井学元官房副長官(59)が国家公安委員長に、また牧原秀樹元経産副大臣(53)が法相に抜てきされたほか、
「菅氏の地元・神奈川県選出で、菅氏と近い三原じゅん子参議院議員(60)も、子ども担当相で初入閣を果たしています」(同)
新政権が菅カラーに染まった一方で、苦杯を嘗(な)めたのが麻生氏だ。岸田派や茂木派までもが解消に動く中、麻生氏だけは派閥を存続させたが、今回そのかじ取りでしくじった。
「自派閥の河野太郎前デジタル相(61)の劣勢が確定的になると、麻生氏自身、高市早苗前経済安全保障担当相(63)支持に傾きました。首相時代に退陣を自らに突きつけてきた石破氏を麻生氏は蛇蝎(だかつ)のごとく嫌ってきた。一方、党内で覇を競う菅氏が後ろ盾の小泉氏のことも支持できない。高市氏が決選に残る道に望みをつなぐしかなかった」(同)
麻生氏の直電
追い込まれた麻生氏は投開票日の前日、岸田文雄前首相(67)に電話をかけて高市氏支援を要請している。
「その際、麻生氏は“岸田、茂木、麻生の三頭政治をまたやろう”と口説いたといいますが、岸田氏が誘いに乗ることはなかった。岸田氏としてはタカ派色の濃い高市氏の政策を受け入れられなかっただけではない。政権末期に面従腹背の態度をあからさまにした茂木敏充前幹事長(69)と再び組むなど、到底受け入れがたかったのです」(同)
麻生氏は投開票当日の昼ごろまで、自派閥で他候補の推薦人に名を連ねる議員にまで直電。「1回目の投票から高市で頼む」と依頼を続けたというが万事休す。
「派内では麻生氏の義弟である鈴木俊一新総務会長(71)を筆頭に複数人がそうした指示に従わず、決選でも石破氏に投票した。麻生派ながら鈴木氏が総務会長の要職に就いたのは、決選での行動の見返りの意味合いもあります」(同)
敗戦の将、麻生氏は結果、最高顧問に棚上げに。
「副総裁と異なり、最高顧問は党則に規定のない完全な名誉職で、大勲位こと中曽根康弘元首相が1994年に退任して以来、30年ぶりに復活したポストです。麻生さんは“俺も大勲位と同じ立場か”なんて周囲に語っているのですが、負け惜しみにしか聞こえません」(自民党関係者)
最高位の勲章を賜るのにふさわしい人物ならば、恩讐を越えて党内融和を図るべきところだが、その心境には至りそうにない。
関連記事【「親離れができていない」「たくさん助けたけど一方通行」 石破首相の「決定的な欠陥」を恩人らが指摘】では、恩人らが明かした石破首相の政治家としての「決定的な欠陥」について詳しく報じている。
「週刊新潮」2024年10月10日号 掲載
新潮社
458
:
OS5
:2024/10/22(火) 17:26:02
スレ間違えてた
9602:OS5:2024/10/20(日) 20:51:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/119390067298d17e7a61fdd04cb4cf8553a96551
維新、万博アピールより「政治とカネ」追及 自民は対抗 公約に「大阪再興」明記
10/19(土) 18:07配信
産経新聞
大阪・関西万博を巡る各党の姿勢
来年4月の開幕まで半年を切った2025年大阪・関西万博を巡り、衆院選(27日投開票)における自民党と日本維新の会の公約の違いが際立っている。政権与党の自民は成長戦略の一環として万博を活用し「大阪の再興」に取り組むと明記。一方、本拠地・大阪への万博誘致を推進した維新は「政治とカネ」の問題追及を優先し、重点の基幹政策に万博を盛り込まなかった。
【リストでみる】夕刊フジが作成した「大阪全選挙区当落予測」
大阪府内の小選挙区議席の奪還を期す自民の公約からは、10年以上にわたり大阪の政治を主導してきた維新への対抗意識がうかがえる。
人工知能(AI)など「新技術の社会実装(実社会での活用)を先行体験する」機会として万博を活用すると記載。成長分野に対する規制緩和と投資などを通じ「所得増加と経済成長を実感できる〝経済都市・大阪〟の再興」を掲げた。自民府連幹部は「国家事業として自公で連携して進める」と強調する。
一方の維新。吉村洋文共同代表(大阪府知事)は衆院選公示の15日、大阪市内での演説で「新しい経済、新しい未来をつくっていく。そのきっかけが万博だ」と成功への決意をアピールした。
ただ、公約上の位置づけには変化がみられる。令和4年の参院選公約では万博成功に向けて「国と開催都市、官民が強力に連携して国内機運の醸成に努める」と明記したが、今回は公約の基幹政策として特記せず、439項目にわたる公約全文の中で参院選のときと同様の記載をしている。
吉村氏は万博を運営する日本国際博覧会協会の副会長も務めるが、自民の派閥パーティー収入不記載事件の影響で今回、政治改革が主要争点に浮上したことから「『政治とカネ』の問題をただすことが重要。何を前面に打ち出すかだ」と語る。
他党はどうか。自民と連立を組む公明は、これまで予算管理を徹底するよう国に提言。自民との大阪版共通政策では健康・医療や環境などの分野の最新技術を社会実装させ、国際競争力を高めるとする。公明府本部幹部は「万博成功のため、政権与党で全力を尽くす」と意気込む。
立憲民主党や国民民主党はこれまで万博開催に反対はしていないが、予算増額や安全管理を問題視。3月には大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)の会場建設現場でガス爆発が起きており、立民府連幹部は「維新が夢洲に誘致した責任は重い」と話す。
反対姿勢を明確に打ち出すのが共産党だ。夢洲で12年秋にカジノを含む統合型リゾート施設(IR)が開業予定であることを踏まえ、公約では万博について「カジノのインフラ整備に公金を投入するために誘致された」と批判し、中止すべきだとしている。れいわ新選組や社民党、参政党も万博中止を主張している。(山本考志)
459
:
OS5
:2024/10/22(火) 17:26:14
9603:OS5:2024/10/22(火) 14:51:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/63ba4512ba81b0a536db7b0892fabc6bd5de4299
総選挙惨敗予測で「石破おろし」加速も次期首相最有力は「高市早苗氏」ではない 急浮上した“意外な人物” 古賀茂明
10/22(火) 6:32配信
衆議院選挙が後半戦に入った。10月27日に投開票されるが、依然として自民への逆風は強く、自民党議席がかなり減り、立憲民主党の議席が大幅に増えるというのがほぼ一致した見方だ。選挙の最大の焦点は、自民と公明党による与党勢力が過半数割れとなり、政権維持が難しくなる事態が生じるか否かになってきた。
【写真】「次の首相」の最有力候補はこちら
もちろん、過半数割れになっても、非公認候補と無所属候補を取り込み、さらには日本維新の会や大きな躍進が予想される国民民主党などの野党勢力を連立や閣外協力に引っ張りこんだりすることで、自民党中心の政権が継続する可能性は高いが、その場合でも、与党側の結束を維持するのはかなり難しくなるだろう。
自民内部では、9月の総裁選で党員・党友票で石破茂首相を上回った高市早苗前経済安全保障相が、公然と反石破の姿勢を見せ、唯一温存された派閥・麻生派を率いる麻生太郎党最高顧問が次の総裁選が近いから準備をしておけとアドバイスしたと報じられるなど、石破氏の党内基盤は足元から脅かされている。
さらに、党役員や閣僚人事などで旧安倍派を徹底的に冷遇したこと、裏金議員の非公認や比例重複立候補禁止の方針を打ち出したことなど自民党内では旧安倍派のみならず、こうした石破氏の政治手法に対する不満が鬱積している。選挙に勝っても石破氏には協力しないという議員の声も報じられるほどだ。
これらの反石破勢力は、石破おろしを決行して、高市氏あるいは他の議員を新総裁、首相にしたいと機を窺っている。
選挙後の臨時国会や来年の通常国会で野党から不信任案の提出があれば、仮に自公過半数による政権を維持できていたとしても、反石破勢力の造反でこれが可決されるおそれもないとは言えない。そこまでいかなくても、造反をちらつかせながら、石破首相の政策の推進を邪魔する勢力も出てくるだろう。
米国の共和党が、ごく少数の極右議員のゴリ押しを受け入れないと、多数を占める下院でも議会運営を思うように進められないのによく似た状況になっている。
先週の本コラムでは、石破茂首相の下で行った衆議院の総選挙で自民大敗となれば、来年の参議院選挙までに総裁選前倒しで高市早苗新総裁・首相誕生の可能性があるという話を書いた。
先の総裁選の結果、高市極右政権誕生が阻止されてほっと一息ついたと思っている人から見れば、絶対避けたいシナリオだろう。
では、高市首相ではなく、他の自民党議員が率いる政権が誕生するとしたら、誰が首相になるのだろうか。
仮に、来年の参議院選までに総裁を代えるという場合は、任期満了ではなく、臨時の総裁選となるので、党員・党友の投票を行うフルスペックの総裁選ではなく、党所属の国会議員だけが投票する選挙になる可能性が高い。
■林芳正氏の「異例」のコメント
その場合でも、選挙が近ければ、党員や一般有権者に人気のある「選挙の顔」を選ぶ選挙になりがちだ。来年の夏には参議院選挙が行われるので、その前の総裁選は選挙の顔選びになるという見方もある。しかし、参議院選では、参議院議員の約半数が改選されるだけで、残りの半数はその3年後まで安泰である。また、衆議院議員は今回の選挙後4年の任期が残っているので、しばらくの間は選挙のことをあまり気にしなくて済む。つまり、自民党議員の大半は、選挙最優先という判断はしない可能性が高いのだ。
その代わりに、自分にとって得になる候補を選ぶことになる。求めるものは、利権かもしれないし、ポストかもしれない。候補者が直接そうした利益を供与してくれなくても、麻生派はもちろん、解消はしたが事実上存続していると言って良い旧派閥のボスの言うことを聞くことで、そうした利益を得られるという場合もある。
その結果、大きく言えば、自民党議員の利権を維持拡大してくれそうな候補で、党内の多数の議員に嫌われていない議員が有力になると言って良いだろう。
460
:
OS5
:2024/10/22(火) 17:26:34
9604:OS5:2024/10/22(火) 14:51:58
具体的には誰が有力なのか。
総裁選の第1回投票で石破氏、高市氏に次ぐ3位につけた小泉進次郎元環境相は、今回の総裁選で能力がないという評価が定着したばかりなので、すぐに総裁選に出られる状況にはない。以前は人気の高かった河野太郎前デジタル相も完全に脱落した。
ここで次期総裁に最も近い候補として浮上するのが、先の総裁選で小泉氏に次ぐ4位につけた林芳正官房長官である。
林氏は、石破氏のように尖った主張をすることはなく、高市氏のように右に偏った言動もしない。何を聞かれても、揚げ足を取られないように、しかも、反感を持たれないような穏当な言い回しでその場を収める能力はピカイチだ。大臣経験も豊富で、行政手腕にも定評があり、論客としても知られる。党内に敵も少ない。
林氏は、官房長官の職にとどまり、石破氏を支える姿勢だが、石破おろしになったとき、石破氏を最後まで守って次の総裁ポストを狙わないのかと言えば、もちろん、そんなことはない。立場上、自ら石破おろしに動くわけにはいかないが、石破氏が辞任を表明すれば、迷わず立候補するだろう。
それを示すある驚きのニュースが報じられた。
10月11日の時事ドットコムplusの記事だが、その見出しは、
「林官房長官、拉致解決『有効な手だてを』 自民総裁選に意欲―新閣僚インタビュー」
というものだった。
その記事の中で、林氏は、「総裁を引き続き目指すか」と聞かれて、
「(9月の総裁選で9人中)4位という素晴らしい成績を頂いたことは大変うれしく思っている。一方で喜んでいてはいけない。戦う以上は勝たなければならない。引き続き精進を重ねたい」と述べている。
これは極めて異例なことだ。
■立憲・野田代表は政権交代を目指していない?
なぜなら、石破総裁の任期はまだ3年近くある。3年後の総裁選のことを聞かれたら、「まだ先のことで何も考えていない」と答えるのが普通だ。
しかも、林氏は、石破政権の官房長官だから、石破氏を最後まで支える役回りにある。
首相を支えるという趣旨のコメントはしているものの、次の総裁選に意欲を示したと取られる発言をするのは極めて不適切だ。時事通信もこれに驚いたからこそ、「自民総裁選に意欲」という見出しまでつけて報じたのだろう。
普段は、非常に慎重で落ち着いた言動をとることで知られる林氏が、このような発言をしてしまったのは、おそらく、「次の総裁選は近い」という考えに取り憑かれていたからではないか。
それほど、自民党内の反石破の雰囲気が強まっているのだ。
林氏以外にも候補はいる。加藤勝信財務相はその一人だ。今回の総裁選で人望のなさが露呈した茂木敏充前幹事長の可能性は低そうだが、一方で、総裁選に立候補できなかった斎藤健前経産相なども浮上する可能性はある。
だが、彼らのうちの一人が首相になったら日本の政治は大きく変わるかと問われれば、答えはNOだろう。石破氏とどちらが良いかと問われれば、石破氏と答える人がかなりいるのではないか。
461
:
OS5
:2024/10/22(火) 17:26:44
9605:OS5:2024/10/22(火) 14:52:17
こう考えると、今回の選挙で、政権交代が実現できないと、仮に石破政権が倒れても、大きな政治の変化は期待できないことがわかる。
では、政権交代を目指す野党の状況はどうか。ここで一番重要なのは、もちろん野党第1党の立憲民主党だ。9月の同党代表選で、「政権交代前夜」をキャッチフレーズに新代表になった野田佳彦元首相は、野党協力を行って自公の議席を減らして自公過半数割れに追い込むと繰り返し訴えた。
しかし、その言葉に行動が伴っていない。
彼は、代表選の時から、共産党とは連立しないと明言した。多くの選挙区で共産候補が立たないことでなんとか当選できる候補を多数抱える立憲は、共産に協力を要請する立場なのに、いきなり上から目線で切って捨てるような発言をしたのだ。私は、この時点で、実は政権交代など目指していないのではないかと疑ったくらいだ。
さらに政策面でも、野田氏は立憲の公約を事実上大幅に後退させた。
集団的自衛権の行使を容認する安保法制に関する違憲部分は廃止するというのが立憲の公約なのに、野田氏は、違憲でも直ちには廃止できないとわざわざ明言した。しかも、それは、国会での法改正が必要という理由ではなく、相手があるからということだった。
つまり、アメリカが怒ると大変だから違憲でもすぐには変更しないという意味になる。憲法よりもアメリカへの忖度が優先するということだから、「立憲」に真っ向から反する立場の表明だ。こんな発言をされれば、共産党も立場がない。選挙協力はしたくてもできなくなり、立憲候補がいる選挙区に多数の候補者を立ててしまった。
■石破氏に対する強烈な「恨み」
野田氏は、今回の選挙は10年に一度来るかどうかというような政権交代のチャンスだと強調していたが、その割には、選挙協力のための努力は全くしていない。ある政治記者は、「野田氏は選挙協力のために努力すると口では言いながら、驚くほど何もしなかった、完全な詐欺師だ。一体何のために代表になったのか。もし自公過半数割れにならなければ、全て野田氏の責任。仮に立憲の議席が大幅に増えても辞任すべきだ」と語っていた。
確かに、自公過半数割の可能性さえ見える中で、仮に野党協力不在によって、ギリギリ自民中心の政権が維持されるとなれば、野田氏の責任は極めて大きいと言わざるを得ない。
このままいくと、立憲は選挙で共産の協力を得られないだけでなく、選挙後も、維新や国民などが是々非々で自民補完勢力として動く中で、大きな図体を持て余す無用の野党第1党になる可能性すらある。
ここで終わっては身も蓋もないので、政権交代が起きなくても何か望みはないかと考えると、微かな希望がないわけではない。
それは、裏金事件という自民党が犯した大きな失策で与えられた政権交代のチャンスを野党が活かせなくても、もう一度、自民党が野党に大きなチャンスを与えてくれる可能性があるという話だ。
中でも一番ドラスティックなのは、来年の参議院選までの間に、反石破の空気がさらに盛り上がり、高市グループ、旧安倍派などが、野党の不信任案に賛成または棄権などをすることで、不信任を可決させ、石破内閣に解散か総辞職を突きつけるという展開だ。もちろん、このような反党行為には、除名などの厳しい処分をせざるを得ない。その先には、自民党の分裂、維新や国民と一部の自民党議員の合流などの政界再編が起きるシナリオがほのかに見える。
政権与党であることの重要性を自民党議員は骨身に染みて感じている。そう簡単に党の分裂など起こすはずはないというのが常識的な見方だろう。
しかし、今回は、そうした理性的判断が、石破氏に対する強烈な「恨み」という感情的な要因で捻じ曲げられる可能性があるように思える。政治は理屈では動かないのだ。
そのような展開になれば、与野党を超えた政界再編が起きて、日本政治大転換の始まりになるのではないか。
これもまた、野党の力によるのではなく、自民党の大失策に期待するというおかしな話だが、こうした荒唐無稽とも言える「夢」にすがるくらいしか日本の政治には希望が持てないということなのかもしれない。
古賀茂明
462
:
OS5
:2024/10/22(火) 17:26:56
9606:OS5:2024/10/22(火) 16:57:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e33aef6402771481b8c43d00d898b47f23fcaf9
創価学会の大幹部が「あいつだけは勘弁ならねえ」と激怒…裏金で逆風の「萩生田光一氏」と公明党との間に決定的な溝が生まれた理由とは
10/22(火) 11:14配信
デイリー新潮
学会票は4万4000票あまり
松井氏支援の効果は
かつて将来を嘱望された自民党の元幹部が逆風に喘いでいる。官房副長官、経産大臣、文科大臣、自民党政調会長など幹部職を歴任した萩生田光一氏だ。
【写真】 「祈りは絶対にかなう!」と語った聖教新聞紙面。動画の番組案内も
安倍晋三元総理に近かった萩生田氏は旧安倍派に所属し、一連の裏金問題の象徴的な存在となった。そのため、今回の衆院選では野党の立憲民主党に有田芳生元参院議員を対抗馬として立てられることに。現状、各社の世論調査などでは両者がデッドヒートを繰り広げている。
その萩生田氏にとって手痛かったのは無所属での出馬になったことだろう。石破茂首相は一連の問題を受け、裏金議員の一部を非公認としたが、萩生田氏も例外ではなく、公明党からの推薦も出ていない。
もっとも萩生田氏は折から公明党との関係が不安視されていた。
地元政界関係者が解説する。
「萩生田さんの地元である八王子市は創価大学や東京富士美術館など学会関連施設が多く集まる創価学会の大票田です。萩生田さんは前回衆院選で14万9000票あまりを獲得していますが、そのうち学会票は4万4000票あまり、得票のうち実に30%を学会票に依存していると自民党の中で見られています」
そのため、萩生田氏は地元では公明党・創価学会に全く頭の上がらない状態だった。
「八王子には地元選出の都議で公明党の東村邦浩さんがいます。東村さんは都議会公明党で幹事長を務めるドンのような存在です。萩生田さんが大臣になれたのも、東村さんの支援があってこそ。そのため、萩生田さんは平身低頭で東村さんに接してきました」
萩生田氏が支援者を擁立
その萩生田氏と公明党・創価学会の信頼関係に亀裂が生じたのは昨年5月のことだった。選挙区の10増10減に伴う調整の中で、新設される東京28区(練馬区の一部)について両者で大揉めしたのである。
その経緯を「週刊新潮」は当時、仔細に報じている。
公明党は新設される選挙区の中でも、東京28区で擁立することを狙っていた。しかし、萩生田氏がある候補を立てると言って、強硬だったのだ。
「28区に、八王子の医師で萩生田さんの支援者だった安藤高夫・前衆院議員を自民党候補として立てたのです。支援者だけに、公明党が独自候補を擁立したいと要求しても萩生田さんが安藤さんを外さないのでは、といわれていました」(都連所属の自民党議員)
さらに隣の東京29区でも公明党候補が出馬することを公にしているにもかかわらず、自民党の独自候補を立てる動きが水面下であった。しかも、その候補は萩生田氏を子飼いとする森喜朗元総理がかわいがっていた人物だったのだ。
こうした一連の動きが創価学会の怒りを買った。
「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」
公明党の石井啓一幹事長が会見でそう語ったほどである。中でも激怒したのは創価学会の大幹部として知られる佐藤浩副会長だった。
「菅義偉元首相との強いパイプを活かし、政治担当として学会に君臨してきました。自公で何かトラブルが起こると最後は、菅-佐藤ラインで解決するということがままありました」(政治部デスク)
463
:
OS5
:2024/10/22(火) 17:27:08
9607:OS5:2024/10/22(火) 16:57:38
“本当にその対応でいいのか”
最近では自公のパイプが弱まっているとされるが、その大きな要因は菅氏が首相を退き、メインプレーヤーでなくなったことも一因と言えるだろう。
その佐藤氏、当時、萩生田氏に対する怒りを周囲に以下のようにぶちまけていた。
学会関係者がささやく。
「佐藤さんは党幹部の中でも28区と29区で譲らない萩生田さんに対する怒りをあらわにしていました。周囲に“あいつだけは勘弁ならねぇ”と怒気を隠すことなく語っていたそうです。佐藤さんは萩生田さんに対し“本当にその対応でいいのか”と念押ししていたのに、何も変わらなかった。佐藤さんは“こちらが折れると思ってなめているんだろう”と怒り心頭だったんですよ」
結局、28区については安藤氏が立候補することになったものの、29区については独自候補擁立を見送った。それでも、萩生田氏と創価学会のしこりは残っているとされる。一方で、今回の衆院選の投開票に向け、公明党との関係改善に向けた動きもあると言われている。
「各社の世論調査などではここのところ、萩生田さんが支持を伸ばし始めているのは事実です。とはいえ、公明党・創価学会の関係が悪化していたことが尾を引き、そのため、学会もあからさまに萩生田さんを支援することはできません。かといって、学会票がそのまま有田さんに流れるとも思えず、事態はまだ流動的です」(先のデスク)
自らの振る舞いが招いた事態とはいえ、萩生田氏は今回の逆風から、当選を果たすことができるのか。
デイリー新潮編集部
新潮社
464
:
OS5
:2024/10/22(火) 17:27:18
9608:OS5:2024/10/22(火) 17:19:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ebd035a51c1632d865152744a4af54fff506f4
石破首相〝戦後最短内閣〟の危機 衆院選終盤情勢で永田町に衝撃、自公で過半数割れの可能性「有権者に見透かされている」
10/22(火) 17:00配信
産経・FNN調査
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が公表した衆院選(27日投開票)の終盤情勢調査(19、20日実施)が、永田町に衝撃を与えている。石破茂首相(総裁)率いる自民党は大きく議席を減らし、連立政権を組む公明党と合わせても過半数(233議席)を割り込む可能性があるという。一方、立憲民主党は大幅増の勢いという。石破首相は1日に就任したばかりだが、「戦後最短内閣」の危機に直面している。
「石破首相は、衆院選の勝敗ラインを『自公で過半数』と明言した。公約の一番には『ルールを守る』と掲げた。早期解散や政策を含め、決裁者は首相自身だ。自公で過半数割れなら、責任論は不可避だろう」
自民党ベテラン議員は大逆風の中でこう語った。
産経・FNNの情勢調査によると、自民党は公示前の256議席から、小選挙区と比例代表を合わせて「60議席程度減少」する可能性がある。公明党を加えた与党全体でも、公示前の288議席から70議席程度落ち込みそうだという。
これに対し、野党第1党の立憲民主党(公示前98議席)は「50議席程度増やす」見込みで、国民民主党(同7議席)は「15議席程度を積み増す」勢いという。共産党(同10議席)も数議席増の可能性がある。日本維新の会(同43議席)は議席維持が困難な情勢だという。
ベストセラー作家の百田尚樹氏らが立ち上げた政治団体「日本保守党」は、公職選挙法上の「所属国会議員5人以上」の政党要件を満たす可能性がある。
石破政権が大苦戦に見舞われている背景としては、石破首相の「変節」や「豹変(ひょうへん)」、安倍晋三元首相を「国賊」と罵倒した人物の入閣、すでに処分を受けた政治資金「不記載」議員に対し、新たに「非公認」「比例重複を認めず」という対応を決めたことがありそうだ。
自公両党で過半数割れなら、石破首相は政権を維持するため、新たな政党の連立参加や閣外協力を模索する展開になるとの見方が浮上している。
ただ、野党幹部は「選挙結果は『国民の審判』であり、過半数割れなら『石破内閣はノー』ということだ。連立の枠組み拡大で延命したら、民意の無視にほかならない」と批判する。
ちなみに、戦後、首相の在職日数の最短は東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみや なるひこおう)の54日。石破首相はこれを更新するのか。
政治学者の岩田温氏は「自公で過半数を割れば、『石破内閣の総辞職』もあり得る。石破首相には当初の発言を翻して早期解散に踏み切ったことに始まり、ウソが多い。不記載議員への『非公認』対応なども基準が明確ではない。(時事通信の)内閣支持率が危険水域(28%)だったことも含め、有権者に見透かされている。戦後最短内閣になる可能性はゼロではない」と語った。
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OS5
:2024/10/22(火) 17:36:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d74afda915072ed63f4570cc97ff072ae0bf5d5
特別国会、来月7日召集案 衆院選次第でずれ込みも 政府・自民
10/22(火) 16:18配信
時事通信
国会議事堂=東京都千代田区
27日投開票の衆院選後に開く特別国会について、政府・自民党内で11月7日に召集する案が浮上していることが分かった。
首相指名選挙を行って第2次石破内閣を発足させ、5日間程度で閉会する日程を想定している。ただ、与党が衆院で過半数を割り込めば政権樹立に向けた与野党の駆け引きが活発化し、召集がずれ込む可能性もあり、日程は流動的だ。
複数の政府・自民関係者が22日明らかにした。石破茂首相(自民総裁)は、11月15日からペルーで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、同18日からブラジルで行われる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)への出席を検討している。臨時国会は2024年度補正予算案の編成作業を考慮し、同月下旬〜12月上旬に召集する案が出ている。
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OS5
:2024/10/27(日) 21:52:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb6f77ec35f131d3d1bf0d852881f0429e38ea7
自民・公明「過半数割れ」で政局に突入か、想定される三つのシナリオ…追加公認・一本釣り・連立
10/27(日) 21:02配信
読売新聞オンライン
第50回衆院選は、メディア各社の開票速報によると、有権者は自公政権に対し、厳しい審判を下したようだ。「自民党派閥のパーティー収入不記載事件」を受け、選挙戦では「政治とカネ」の問題に関心が高まった。与党が勝敗ライン「自公で過半数(233議席)」を下回る見通しとなったことで、永田町は今後、波乱含みの政局に突入しそうな気配である。
石破氏の去就は?
過半数割れでどうなる
まず注目されるのは、石破茂首相(自民党総裁)が引責辞任するかどうかだ。
1980年代以降の短命政権は、1994年に非自民連立で首相となった羽田孜(つとむ)政権の64日、1989年にリクルート問題で退陣した竹下政権の後を継いだ宇野宗佑(そうすけ)政権の69日がある。石破退陣となれば、これを上回る、たった1か月の超短命政権となる。
もっとも、石破氏が即座に辞任するかどうかは微妙だ。
そもそも自民党への逆風は、前の岸田政権から続くもので、さらに言えば「不記載事件」は、旧安倍派が震源地だった。自分一人にその責任を押しつけられるのは石破氏としては不本意だろう。
党内に「石破おろし」の動きが起きるかもしれないが、首相指名選挙を行う特別国会は11月7日召集の見通しである。それまでの短期間に「石破おろし」の動きが自民党内でうねりをあげそうにはない。本来、「反石破」の旗振り役になる可能性があった旧安倍派の「裏金議員」の多くは落選の見込みが濃厚だ。
追加公認、「一本釣り」
そうなると「当面、石破退陣がない」との前提で政局は動く。
自民党内でいくつか手順が想定されている。
特別国会に向け、まず自民・森山執行部が取りかかるのは当選者の「追加公認」だ。非公認だった当選者を追加で公認する。追加公認は手っ取り早い当選者の「かさ上げ」である。公示直後に党執行部が非公認議員が代表を務める支部に「2000万円」を給付したのも「追加公認」のための下慣らしだ。
次は「保守系無所属」の当選者を囲い込み。自民入党を迫る。そのあとは、野党議員の「一本釣り」ではないか。
「一本釣り」は90年代後半、自民党がしばしば使った手法だ。
96年10月の衆院選で自民党は過半数に届かなかった。このため、当時の野中広務幹事長代理らが野党・新進党議員らの引き抜き工作を進め、単独過半数を回復した実績がある。当時、野中氏は自身のことを「釣り堀屋のオヤジ」と自嘲していた。
森山氏「連立枠組みの拡大」に言及
これまでは小手先的な手段だが、少数与党のままだと政権基盤が危うい。
そのため自民は「連立枠組みの拡大」に打って出る可能性がある。キーマンは森山裕自民党幹事長だ。
選挙期間中、森山氏は、テレビ番組で意味深な発言をしている。
「(与党が)過半数割れをしようとしまいと、同じ政策を持って、国の発展を図ろうという政党とは、協議は前向きにしていくべきだ」
「政策的に一致することができれば、拒むことはあってはならない」
森山氏の念頭には日本維新の会や国民民主党があるのはいうまでもない。
ただ、衆院選で激しく角を突き合わせた直後だけに、両党が即座に連立入りする、というわけではない。実際、国民の玉木雄一郎代表や維新の馬場伸幸代表は記者団の質問に対し、連立入りを否定している。
とりあえずは、来年通常国会の会期中、2025度予算案の衆院採決時あたりが「連立枠組み拡大」の一つの目安ではないか。これまで政府予算案に国民や維新は賛成した経緯がある。
ここで一つ指摘しておきたい。自民にとって「国民の連立参画」は大きな意味がある。国民は立憲民主党とともに連合が有力支持基盤である。国民が連立に加われば、連合票を切り崩すことになる。連合を支持基盤とする国民、立憲両党は「また裂き」状態になる。
連立の枠組み拡大とまではいかないが、与野党が政策ごとの部分連合(パーシャル連合)で連携するという選択肢もある。
このほか永田町では、立憲民主党を加えた「与野党大連立」を指摘する向きもあるが、その可能性は極めて低いと見たほうがいい。政治を活性化させる「政権交代」の意味がなくなるからだ。
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OS5
:2024/10/27(日) 21:53:10
自民1強時代の終焉
ただ、永田町は「一寸先は闇」だ。何が起こるかわからない。「55年体制」で敵対してきた自民党と社会党が手を結び「自社さ政権」(1994〜98年)を発足させたケースもある。
第2次安倍政権(2012年)以降、「自民1強・野党多弱」の時代が長く続いた。今回の衆院選でその構図に変化が出てきたことは間違いない。それが政権交代につながるのかは今の時点では不透明だ。来年夏の参院選に向けて政局はさらに流動化しそうだ。(編集委員・吉田清久)
468
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OS5
:2024/10/27(日) 22:24:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6f2c671d623597866c5e30ed477b342bcbc5b35
〈石破“1ヶ月天下”の危機〉「自公過半数割れ」予測に永田町大激震…「ポスト石破」「連立拡大」最悪のケース想定で自民ドタバタ
10/24(木) 7:02配信
集英社オンライン
自民にとって最悪の結果になるか
衆院選の投開票日まで1週間を切り、報道各社の情勢調査で、自公の過半数割れの可能性が相次いで報じられている。自民党内では、当初の「自民で単独過半数を取れなくても、自公での過半数は大丈夫」とのムードは消え去り、悲愴感もただよう。そして早くも「過半数割れ後」を見据え、「ポスト石破」や「連立拡大」に向けたシミュレーションがささやかれ始めた。
前回、予測通りとなった朝日の情勢調査に永田町は戦々恐々
投開票日を1週間後に控えた10月20日夜、朝日新聞デジタルに情勢調査をもとにした「自公過半数、微妙な情勢」との見出しが躍ると、永田町関係者の間で衝撃が走った。
他社の調査がおおむね「自民で単独過半数割れの可能性はあるが、自公で過半数は確保できる情勢」という傾向だったなか、朝日新聞が予測した自公の獲得議席は、中心値で225議席。過半数の233議席に届かなかった。
「朝日新聞は前回の衆院選で、他社が軒並み『自民の単独過半数は微妙』と予測していたなか、『自民が単独過半数確保の勢い』と予測し、その結果通りになりました。
朝日の調査に一目置く人は多く、『自公過半数、微妙』の見出しに、自民党内の雰囲気は重いです」(全国紙政治部記者)
実際に、ある自民陣営関係者も「ウチの議員は、前回は小選挙区で大差をつけて勝てていました。今回は、裏金議員でもないのに情勢調査で大差をつけられ負けています。党が先週末に実施した調査も、その前の週よりも悪い結果になっていて、比例復活も危なそうです。日に日に野党候補に差を広げられています」と嘆く。
石破茂首相は集会で、かつて安倍晋三元首相が使ってきた「悪夢の民主党政権」というフレーズを口にした。
かつて自身が「過去に終わった政権のことを引き合いに出して『自分たちが正しいんだ』というやり方は危ない」と警鐘を鳴らしてきたフレーズを使わなければならないほど、追い込まれている。
対する野党は「今回は有権者の反応も良い。前回は相手に余裕の戦いだと思われていたが、今回は首相も応援に入ってきた。自民陣営の焦りを感じる」(立憲民主党候補者)と勢いづく。
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OS5
:2024/10/27(日) 22:25:35
裏金議員の追加公認、国民民主取り込み画策も…
最終盤に入り石破首相や党幹部は、19、20日に実施した情勢調査をもとに、野党候補と10ポイント差以内の選挙区を重点選挙区としてピックアップした。
「『自民王国』のはずが、安倍元首相の甥、岸信千世氏が立憲の平岡秀夫氏と激戦を繰り広げる山口2区、現職閣僚の坂井学国家公安委員長と立憲の山崎誠氏が競る神奈川5区、維新の地盤である大阪府内の全選挙区などが重点選挙区となったようです。
そして、10ポイント以上の差で負けている選挙区も多数ありますが、そういったところは『切り捨て』られた形です。最終盤は、野党候補と僅差で競り、勝てる可能性がある重点選挙区を中心に、石破首相や党幹部が応援に駆けつけます」(自民党関係者)
そして早くも、自公が過半数割れした後を見据えた話も出てきている。
自公で過半数が取れなかった場合、非公認となっていた裏金議員の当選者も追加公認するとみられているが、現在、小選挙区で優勢なのは西村康稔元経産相や平沢勝栄元復興相など数人にとどまる。
そこで、連立拡大も視野に入ってくるという。
「21日夜には、19、20日に実施した自民党の情勢調査の結果をもとに、石破首相や森山裕幹事長、小泉進次郎選挙対策委員長らが今後の戦略を話し合いましたが、自公で過半数が取れなかった場合に備え、国民民主党を取り込む相談もしたようです」(自民党関係者)
早くも流れる“ポスト石破”の名前
ただ、全国紙政治部記者はこう解説する。
「国民民主党には国民・立憲の支持母体である連合の組織内議員もいるため、与党入りは簡単ではありません。
また、これまで自民と国民民主の間は麻生太郎最高顧問が取り持ってきました。石破首相と犬猿の仲の麻生氏が仲介役に入れるかというと、これも難しいです。
一方、同じく自民への協力が取りざたされる維新は、菅義偉副総裁と関係が近いですが、維新も党勢不振など課題が山積で、与党入りとなるとハレーションが大きく、できても部分的な政策ごとの協力くらいでしょう」
21日夜、石破首相ら党幹部の雰囲気は非常に暗く、石破政権が早くも行き詰まることを覚悟している様子だったという。
「石破首相が衆院選の勝敗ラインを『自公で過半数』と設定していた以上、その目標を割り込むと、石破首相の責任論が出るのは必至です。党内基盤が弱い石破首相だけに、史上最短の1ヶ月で退陣という可能性も現実味を増してきます。
党内では早くも『高市早苗氏は、近しい議員の落選が相次ぎそうだし、緊急で総裁選をやるなら党員票の割合も低いから、次は無理』『リリーフとして安定感のある林芳正官房長官では』など、ポスト石破に関する憶測が流れています」(同前)
自民党内では「最後に野党がゆるんで、負けを最小限にとどめられないか」と弱気な声も聞こえてくる。
「5度目の正直」でようやく首相の座についた石破首相は、「1ヶ月天下」で終わってしまうのか。有権者の下す審判の行方は……。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班
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OS5
:2024/10/28(月) 06:25:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/6030d284a4871436eb7e0521d59be54a25bf972d
石破首相、辞任せず国民民主に協力呼びかけ政権維持図る意向
10/28(月) 5:00配信
読売新聞オンライン
自民党の開票センターで候補者名が記されたボードに、当選確実を示す赤いバラを付ける石破首相(27日午後9時43分、東京都千代田区で)=川口正峰撮影
第50回衆院選は27日投開票された。自民党は「政治とカネ」の問題を受けて大敗し、公明党を合わせた与党で総定数465の過半数(233議席)に届かなかった。立憲民主党は、公示前から議席を大幅に増やした。今後、政権の枠組みを巡って与野党の攻防が始まり、政局が流動化する可能性もある。日本維新の会や、公示前から議席を伸ばした国民民主党の動向も焦点となる。
与党の過半数割れは2009年衆院選以来だ。自民は第1党は維持した。
与党での過半数確保を勝敗ラインに掲げていた石破首相(自民総裁)は27日夜、NHK番組で「非常に厳しいご審判をいただいたと認識している。謙虚に厳粛に受け止めている」と語った。その上で、野党の協力を得て自民中心の政権を維持する考えを強調した。
首相は28日未明、周囲に対し、辞任せず政権維持に向け国民民主に協力を呼びかける意向を示した。
自民は衆院選にあたり、政治資金問題に関わった前議員ら44人のうち10人を公認せず、34人は比例選との重複立候補を認めなかった。自民、公明両党は選挙戦で、経済政策や外交・安全保障政策の実績を強調して自公政権の継続を訴えたが、選挙戦終盤には、自民が非公認となった候補側に2000万円の政党交付金を支給していたことが発覚し、逆風が強まった。
公明の西田幹事長は27日夜、BS朝日の番組で「『政治とカネ』を含め与党への怒り、厳しい反応が如実に表れている。公示後に『2000万円問題』が急浮上したこともだめ押しになっている」と語った。
公明は21年の前回選で9選挙区に候補を擁立して全勝したが、今回は11人が小選挙区選に出馬し、当選は4人にとどまった。
立民は与党の過半数割れを目標として、選挙戦では自民の政治資金問題を徹底的に批判した。野田代表は28日未明の記者会見で、「目標を達成できたことは大きな成果だ」と語った。他の野党との連携に向けては27日のフジテレビ番組で「自公政権継続がダメという立場と、政治改革を推進するという点で一致するなら対話はしていきたい」と意欲を示した。
衆院選後は30日以内に特別国会が召集され、首相指名選挙が行われる。与党が過半数割れしたことで、維新や国民を含めて与野党の駆け引きが活発化するとみられる。
維新の馬場代表は27日夜、NHKの番組で、自公両党との協力について「全く考えていない。『政治とカネ』の問題で国民の怒りに火がついている」と否定した。一方、立民との連携についても、大阪市での共同記者会見で「(立民は)外交・安全保障、エネルギー、憲法など基本的な政策で党内がまとまっていない」と消極的な姿勢を示した。
国民の玉木代表も文化放送のラジオ番組で、自公との協力について「考えていない」と否定しつつ、「政策を実現できるよう、協力できるところとは協力していきたい」とした。
衆院選は21年10月以来3年ぶりに行われ、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた新区割りが初めて適用された。小選挙区選289、比例選176の総定数465議席を争った。
471
:
OS5
:2024/10/28(月) 06:58:10
2847 :OS5 :2024/10/28(月) 06:56:11
■■■■現役大臣■■■■■■■■■■■
合計4選挙区
・埼玉5区(4人)調査なし立>自
✕牧原秀樹 53☆法相 自前(5)
◎枝野幸男 60☆元党代表 立前(10)
共産:山本悠子 参政:辻村千尋
・神奈川5区(4人)自=立
◎坂井学 59☆国家公安委長自前(5)
△山崎誠 61☆元横浜市議 立前(3)
✕久坂くにえ51☆元鎌倉市議 維新
共産:高宮美智子
・愛知8区(3人)自=立
△伊藤忠彦 60☆復興相 自前(5)
◎伴野豊 63☆元国交副大臣立前(6)
共産:古川大暁
・鹿児島3区(2人)立=自
✕小里泰弘 66☆農水相 自前(6)推(公)
◎野間健 66☆党国対副委長立前(3)
共産:(無)
2848 :OS5 :2024/10/28(月) 06:57:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d54cd1b8576bea0802065bce74a25264b9a1597
落選の牧原氏、法相退く意向「ふさわしくないと判断いただいた。ありがたく受け入れる」
10/28(月) 3:40配信
産経新聞
支持者に頭を下げる牧原秀樹法相=28日午前2時12分、さいたま市中央区の選挙事務所
衆院選埼玉5区で敗れ、比例復活もならなかった現職法相で自民党前職の牧原秀樹氏(53)は28日午前2時10分ごろ、さいたま市中央区の選挙事務所に姿を現した。詰めかけた約30人の支持者を前に姿を現し、「法相にふさわしくないと判断いただいた。ありがたく受け入れる」と述べ、法相を退く意向を示した。
牧原氏は「厳しい中で7万8千人以上の人が名前を書いてくださったことに心より感謝申し上げます」と頭を下げた上で、「結果はひとえに私のせいだとの思いがある。申し訳ない気持ちでいっぱい」と敗戦の弁。「現実を受け止められない感覚がある」と議席を失ったショックを隠し切れない様子だった。
その後、集まった報道陣を前に「今回は平成21年を上回る冷たい風を感じた」と、自民党に対する有権者の厳しい姿勢を話した。今後についてはこれから考えるとするにとどめた。
牧原氏は実績や地元愛を強調する選挙戦を展開。派閥パーティー収入不記載事件にはかかわっていなかったが、公示前に自らや秘書が旧統一教会や関連団体の会合などに出席していたことが明らかになっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af4e654755ef49bec368e62a292ac8cadd87d909
小里泰弘農相も落選 総力戦及ばず 選挙期間中に公務重なり 鹿児島3区
10/28(月) 4:30配信
スポニチアネックス
鹿児島3区
鹿児島3区では自民前職の小里泰弘農相(66)が立民の野間健氏(60)に敗れた。
石破茂首相ら幹部が相次いで応援に入り、組織力を駆使した総力戦を展開したが、無党派層や保守票の一部を取り込んだ野間氏に及ばなかった。
小里氏は農相就任を前面に押し出したが、初入閣は追い風とならず終始先行を許した。前回衆院選でも野間氏が小里氏との対決を制していた。
選挙期間中にJA全国大会や鳥インフルエンザの対応など、農相の公務が重なった。19日に石破首相が応援に入った際にも本人は不在で、その効果を十分に生かし切れなかった。
472
:
OS5
:2024/10/28(月) 07:09:03
■公明
✕石井啓一代表(埼玉14)
◎岡本三成政調会長(東京29)
■自民
【安倍派幹部】
◎西村康稔(兵庫9) 無所属
◎世耕弘成(和歌山2) 造反無所属
◎松野博一(千葉3)
◎萩生田光一(東京24)
✕下村博文(東京11)
✕高木毅(福井2)
【番狂わせあるかも】
平沢勝栄(東京17区)
◎稲田朋美(福井1区)
✕武田良太(福岡11区)
【現役大臣で危ないところ(いずれも比例重複あり)】
✕牧原秀樹(埼玉5区)
◎坂井学(神奈川5区)
△伊藤忠彦(愛知8)
✕野間健(鹿児島3区)
■立憲
この情勢で小選挙区落選の可能性がある候補
◎逢坂誠二(北海道8)
◎海江田万里(東京1)
◎渡辺周(静岡6)
◎馬淵澄夫(奈良1)
◎小川淳也(香川1)
473
:
OS5
:2024/10/28(月) 10:49:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/00adc4365bb9939e36b0c1d33d9aca2690475db5
首相の退陣論、自民内で浮上…勝敗ライン割り込み中堅参院議員「続投難しい」
10/28(月) 8:00配信
読売新聞オンライン
自民党の開票センターでインタビューを受ける石破首相(27日午後10時36分、東京都千代田区で)=川口正峰撮影
衆院選で自民、公明両党が過半数を割り込んだことで、自民内では石破首相(党総裁)の退陣論が浮上している。無所属議員と連携を図っても「少数与党」となった場合、自民は国民民主党などと政策ごとに協力する「部分連合」で政権運営を継続したい構えだが、野党側との協議は難航する可能性がある。
首相は9月の党総裁選や新内閣発足の勢いを衆院選にそのまま持ち込むため、首相就任から8日後の衆院解散、26日後の投開票という「戦後最短日程」で今回の決戦に臨んだが、当ては大きく外れた。
最大の要因は、自民派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、有権者の自民への怒りや不信感が極めて強かったことだ。自民は政治資金問題があった前議員らを非公認にする対応をとったものの、選挙戦終盤には、非公認候補が代表を務める党支部にも党本部が2000万円を支出したことが判明し、更なる批判を招いた。
首相は27日のNHK番組で、「自民はもっと反省しなさいという国民の強い意思が出てきた。きちんと(党を)変えていかないと参院選でまた厳しい批判を賜る」と危機感を示した。
首相は自公の過半数確保を勝敗ラインに掲げていたこともあり、自民の中堅参院議員は森山幹事長や小泉進次郎選挙対策委員長らの辞任に加え、「首相の責任は重大で、続投は難しい」と指摘した。
森山氏は28日、党本部で「補正予算や来年度予算の編成に向けて微力を尽くしたい」と記者団に述べ、続投の意向をにじませた。小泉氏は27日のテレビ朝日の番組で自らの進退に関し、「(首相に)私の身柄は預けますと伝えてある」と語った。
今後、国会では野党側が主導権を握り、与党側は綱渡りの対応を迫られそうだ。
自民執行部は、国民や日本維新の会と政策などの個別テーマごとに連携を図る方針だ。調整に手間取ることも想定されるが、野党が立憲民主党を中心にまとまる事態を避けることに全力を挙げるとみられる。
1993年の衆院選では、宮沢首相率いる自民が過半数割れし、野党の新生党や日本新党が躍進した。その後の連立協議で、「非自民」勢力が日本新党の細川護熙代表をかついで新内閣を樹立した。
474
:
OS5
:2024/10/28(月) 10:53:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c44fd681486c1f63b5786a64b9c11ba1aa6fed0
小泉進次郎・選対委員長が辞任へ…自民党大敗の責任を取り
10/28(月) 4:43配信
読売新聞オンライン
衆院選の開票速報を受け、厳しい表情の小泉選対委員長(27日午後8時6分、東京都千代田区で)=松本拓也撮影
自民党の小泉進次郎選挙対策委員長は、衆院選で同党が大敗した責任を取り、辞任する意向を固めた。複数の党関係者が明らかにした。与党が過半数を割り込んだ選挙結果を受け、責任を明確にする必要があると判断した。28日に石破首相(自民党総裁)に伝え、表明する方向だ。
475
:
OS5
:2024/10/28(月) 11:55:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4e591fce4e38e9650ff986fbc83e7bee7a5644d
田崎史郎氏、「モーニングショー」で自民党・森山裕幹事長「進退」解説「責任論は当然出てくる」…辞めた場合の後任も言及「あのポストが務まるのは1人だけ」
10/28(月) 9:20配信
スポーツ報知
田崎史郎氏
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)は28日、第50回衆院選が27日に投票、即日開票され、自民党が大きく議席を減らし、公明党をあわせた与党で過半数の233議席には届かなかったことを報じた。
自民党は、公示前の247議席から191議席へ大きく減らし、公明党も32議席から24議席となった。一方、野党側は立憲民主党は98議席から148議席に躍進。国民民主党が7議席から28議席と大きく議席を伸ばしたが日本維新の会は6議席減らし38議席だった。
スタジオには政治ジャーナリストの田崎史郎氏が出演。スタジオでは、今回の結果を受け自民党の森山茂裕幹事長が辞任を否定したことを報じた。この意向に田崎氏は「森山さんの責任は今後出てくるだろうと思います」と明かした。
その理由を自民党が「裏金問題」を受け非公認とした候補が代表者を務める政党支部に公示後、党から政党交付金2000万円を支給していた問題が発覚したことに「2000万円の給付を誰が決めたかなんです。自民党のシステムとして総裁である総理と幹事長のどちらかが決めないとできないんです。今回のケースを探っていきますと、幹事長の森山さんが具体的に決めているんです。お金を支給することについては石破さんもOKしているんですけど、いつどのような形で出すかを決めたのは森山さんなんです。官邸の人たちはまさか選挙中に配るとは思ってなかったということなんです。そういう意味じゃ森山さんの責任論は当然出てくると思います」と解説していた。
さらに出演者から森山氏が辞めた場合、自民党内をどうまとめるのかを問われた田崎氏は「今、森山さんは辞められる意志はないですけど、もし森山さんが辞められた場合、あのポストが務まるのは1人だけだと思います」とし「菅義偉さんだと思います」と明かした。
出演者から菅氏の健康状態を聞かれた田崎氏は「昨日もちょっと話したんですけど非常に元気でした。電話の調子は」とコメントしていた。
報知新聞社
476
:
OS5
:2024/10/28(月) 12:47:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/45489fd2a5852d089164966a93e8695258d0cc90
自民・小泉進次郎選対委員長、辞表提出 「責任を取る」
10/28(月) 12:30配信
毎日新聞
衆院選から一夜明け、自民党本部で厳しい表情を見せる小泉進次郎選対委員長=東京都千代田区で2024年10月28日午前11時10分、手塚耕一郎撮影
自民党の小泉進次郎選対委員長は28日、党本部で記者団に「選対委員長としての責任を取ると総裁に辞表を渡し、受理してもらった」と明らかにした。
小泉氏は2009年の衆院選で初当選。19年に第2次安倍政権で環境相として初入閣した。9月の総裁選に初出馬し、3位に終わったが、同月に選対委員長に就任した。【森口沙織】
477
:
OS5
:2024/10/28(月) 21:26:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/10065a9500b4fd76100aaa02061281a6bc421340
森山裕幹事長責任論も拡大…衆院選惨敗の自民党「過半数割れショック」で重苦しい空気に
10/28(月) 20:40配信
日刊スポーツ
石破茂首相(右)と森山裕幹事長(2024年9月30日撮影)
第50回衆院選は28日、全465議席の当選者が確定した。自民党は公示前から65減の191議席。公明との与党で215議席と、過半数の233議席を下回る惨敗だ。小泉進次郎選対委員長は引責辞任し、森山裕幹事長の責任論も拡大している。石破茂首相は会見で自らの責任を問われ「現下の課題に取り組むことで職責を果たしたい」と、正面から答えなかった。立憲民主党や国民民主党は大きく議席を伸ばし、少数与党に転落した石破首相の政権運営は厳しさを増している。
◇ ◇ ◇
野党に転落した09年衆院選以来、15年ぶりの与党過半数割れ。自民党は28日、重苦しい空気に包まれた。獲得した191議席は公示前から65減。牧原秀樹法相ら閣僚2人が落選し、閣僚経験者の落選も相次ぎ、「大惨敗だ」と肩を落とす関係者もいた。
選挙対策の責任者だった小泉進次郎選対委員長は辞表を提出し、受理された。激戦区を中心に応援に回ったが勝利に導けなかった候補も多く、取材に「選挙の結果を受け止める立場。私に責任がある」と述べた。
党内では、実質的に選挙を仕切った森山幹事長の責任論も広がっている。敗北の決定打となった裏金非公認候補への2000万円支給は、森山氏の名前で文書が出された。老練な手腕には石破首相も信頼を置くが、地方組織からも執行部の対応を批判する声が出始め、「過半数割れショック」への不満が広がるばかり。森山氏は進退について「微力を尽くし責任を果たしたい」と続投の意向を示しているが、このまま党のまとめ役として責任を果たせるのか、不透明な情勢だ。
一方、石破首相は自民党総裁としての会見で「今回の厳しい結果は自民党の改革姿勢への厳しいご叱責(しっせき)。党内論理の優先が、厳しい結果につながった」と語った。2000万円支給についても「『分かった』という反応があったと思っていない」と説明不足を認め、選挙前に野党が再三求めた政策活動費の廃止や旧文通費の使途公開などの「速やかな実現」を、いまさら語るひと幕も。首相自身の責任を問う質問も続いたが「国政の停滞は許されず、現下の厳しい課題に取り組むことで職責を果たしたい」と繰り返し、正面から答えなかった。
少数与党となり、今後は野党との連携の可能性も含む綱渡りの政権運営が予想される。かつて少数与党となった羽田政権は、64日で終幕した。初陣からいきなりつまずいた石破首相のこの先は、見通せなくなってきている。【中山知子】
478
:
OS5
:2024/10/28(月) 21:56:14
衆院議員のみ
麻生派40→31
茂木派32→27
岸田派34→26
二階派31→21
安倍派59→20
森山派07→07
https://news.yahoo.co.jp/articles/58012d5fbebf27b56cdd142007ca60574f1162fc
自民旧安倍派3分の1の20人に 裏金逆風、衆院勢力変化
10/28(月) 19:00配信
共同通信
27日投開票の衆院選を経て、自民党内の衆院勢力構図は大きく変わった。派閥裏金事件に多くの前議員が関わった旧安倍派は昨年12月1日時点の59人から、約3分の1の20人に激減。旧安倍派と同様、政治資金収支報告書に不記載のあった旧二階派は31人から21人に減らした。
旧安倍派のうち9人は、裏金事件に関与して自民非公認となり、無所属で立候補した。このうち萩生田光一、西村康稔両氏を除く7人が落選した。
旧二階派は、自民非公認で出馬した平沢勝栄氏が当選したものの、比例代表との重複立候補が認められなかった武田良太氏が落選した。
旧岸田派は34人から26人、旧茂木派は32人から27人にそれぞれ減らした。旧森山派は増減なしの7人。党内で唯一、存続している麻生派は公示前の40人から31人となった。
479
:
OS5
:2024/10/28(月) 22:21:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/67a000fce43507da0bfc443564873f40c2b713af
「石破総裁の責任、進退も含めてしっかり考えるべき」衆院選自民党惨敗で党山口県連が痛烈に批判
10/28(月) 15:24配信
tysテレビ山口
テレビ山口
27日に投開票が行われた衆議院議員選挙は、自民党が議席を256から191まで大幅に減らし、与党が過半数割れする惨敗となりました。自民党山口県連の友田有幹事長は28日、「2000万円を配ったことが要因だ。石破総裁は、進退も含めてしっかり考えるべきで、総裁の責任だった」と痛烈に批判しました。
山口県内の小選挙区は、3議席を自民党の前職が死守したものの、山口2区の岸信千世氏は、立憲民主党の平岡秀夫氏を相手に、わずか1700票差の激戦となりました。これらの結果については「ほっとしているものの、全国的には大変厳しい判断をいただいた」とし、後半になって大きく伸び悩んだと振り返りました。
「不記載の問題等で、皆さん方からご指摘を受けた中での選挙だった。それで、260ぐらいあった議席が減ったんだろうと思う」と分析。非公認とした候補者側に2000万円の活動費を支給したことが原因とし、「(非公認の)大変厳しい判断を下した結果が、敗因となった。石破総裁が責任を取るべきだ」と批判しました。
テレビ山口
480
:
OS5
:2024/10/28(月) 22:23:27
https://nordot.app/1223523755733615343?c=724086615123804160
自民大敗「首相ら退陣を」 千葉県連会長の桜田元五輪相
2024/10/28
自民党千葉県連会長の桜田義孝元五輪相は28日、衆院選での自民大敗を受け、石破茂首相(自民総裁)ら党執行部は早期に退陣すべきだとの考えを示した。千葉市で記者会見し「議席をあれだけ減らした。責任はある。退陣しないでのうのうと続けるのは到底耐えられない」と述べた。
桜田氏は先の衆院解散前に議員引退を表明。衆院選に出馬しなかった。
© 一般社団法人共同通信社
481
:
OS5
:2024/10/29(火) 13:40:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/08fe86de048829e5639f14f6ebfa333f9b589e94
尾辻参院議長が辞任へ 体調不良、近く後任内定
10/29(火) 10:16配信
共同通信
尾辻秀久参院議長
尾辻秀久参院議長(84)は議長を辞任する意向を固め、自民党幹部に伝えた。体調不良を理由としている。議員は来年夏の任期まで続ける。関係者が29日明らかにした。与党は近く後任人事を内定する。11月11日召集の方向で調整している特別国会で新議長が選出される見通しだ。
尾辻氏は1989年に比例代表で参院初当選。2013年参院選から鹿児島選挙区に転出し、当選6回。厚労相や参院予算委員長などを歴任した。22年8月、議長に就任し、自民会派を離れた。
昨年12月に発熱を訴え、元日に皇居での「新年祝賀の儀」を欠席するなど体調が不安視されていた。今年7月、改選を迎える来年夏の参院選には出馬せず、引退する意向を示した。
参院は3年ごとの改選に合わせて正副議長が交代し、議長は第1党、副議長は野党第1党が推す議員を選ぶ慣習がある。
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OS5
:2024/10/29(火) 13:44:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/25b28956c859609d5a7503c49e5be1901fa12313
「私が辞めねば政権持たない」、自民・小泉進次郎氏 首相・幹事長の慰留振り切り辞任
10/28(月) 21:30配信
自民党の小泉進次郎氏が28日、選対委員長を辞任したのは、党執行部の誰かが与党過半数割れの責任を取らなければ、石破茂政権が批判に耐え切れず、退陣は避けられないとの危機感を抱いたからだ。小泉氏は首相と森山裕幹事長に慰留されたが、振り切った。
衆院選の大勢が判明した28日未明、小泉氏は党本部の一室で、首相と森山氏と向き合った。大敗を受け辞任する考えを伝えた小泉氏に対し、首相と森山氏は翻意を促した。だが、小泉氏の意思は固かった。
「それでも私が辞めなければ政権が持ちませんよ」
党内では与党の過半数割れを受け、小泉氏の辞任▽森山、小泉両氏の辞任▽首相退陣―の3つの引責案が取り沙汰された。小泉氏は27日夜のテレビ番組で「いかなる形であろうと私が責任をとる」と語った。
首相らは執行部の枠組み維持を説いたが、小泉氏は自身が責任を取ることで、政権への打撃を最小限に抑えられると主張。首相らは最終的に慰留を断念し、辞表を受理した。小泉氏は28日、記者団に「選対委員長が責任を取るのは最低限必要なことだ」と辞任の理由を説明した。
ただ、首相や執行部への批判はやんでいない。与党過半数割れは平成21年以来で、党幹部の一人は「1人が腹を切って済む話ではない」と漏らす。小泉氏に近い中堅議員は「(首相らへの)恨みはみんな持っている。『石破おろし』が始まるだろう」と語った。(竹之内秀介)
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OS5
:2024/10/29(火) 21:39:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/25b28956c859609d5a7503c49e5be1901fa12313
「私が辞めねば政権持たない」、自民・小泉進次郎氏 首相・幹事長の慰留振り切り辞任
10/28(月) 21:30配信
産経新聞
自民党本部に入る小泉進次郎選対委員長=28日午前、東京・永田町(鴨志田拓海撮影)
自民党の小泉進次郎氏が28日、選対委員長を辞任したのは、党執行部の誰かが与党過半数割れの責任を取らなければ、石破茂政権が批判に耐え切れず、退陣は避けられないとの危機感を抱いたからだ。小泉氏は首相と森山裕幹事長に慰留されたが、振り切った。
衆院選の大勢が判明した28日未明、小泉氏は党本部の一室で、首相と森山氏と向き合った。大敗を受け辞任する考えを伝えた小泉氏に対し、首相と森山氏は翻意を促した。だが、小泉氏の意思は固かった。
「それでも私が辞めなければ政権が持ちませんよ」
党内では与党の過半数割れを受け、小泉氏の辞任▽森山、小泉両氏の辞任▽首相退陣―の3つの引責案が取り沙汰された。小泉氏は27日夜のテレビ番組で「いかなる形であろうと私が責任をとる」と語った。
首相らは執行部の枠組み維持を説いたが、小泉氏は自身が責任を取ることで、政権への打撃を最小限に抑えられると主張。首相らは最終的に慰留を断念し、辞表を受理した。小泉氏は28日、記者団に「選対委員長が責任を取るのは最低限必要なことだ」と辞任の理由を説明した。
ただ、首相や執行部への批判はやんでいない。与党過半数割れは平成21年以来で、党幹部の一人は「1人が腹を切って済む話ではない」と漏らす。小泉氏に近い中堅議員は「(首相らへの)恨みはみんな持っている。『石破おろし』が始まるだろう」と語った。(竹之内秀介)
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OS5
:2024/10/30(水) 03:27:01
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/548859
前首相、影響力維持に暗雲【衆院選自公大敗 変わる風景】②一兵卒が行く
2024/10/29
(最終更新: 2024/10/29)
前首相の岸田文雄(67)は衆院選広島1区で11選を決めた後、マイクを握った。「総理を3年務めた直後の選挙。だからこそ、より多くの力を皆さんにいただけた」。続く報道陣の取材。自民党派閥の裏金事件には触れず「経済や外交で大きな成果を上げた」。選挙中の演説でも日韓関係の改善や賃上げ実現など岸田内閣の実績に話を向けた。
さかのぼること3年。岸田が党総裁選で勝利し、首相の座を射止めた要因の一つが党改革への期待感だった。2019年の参院選広島選挙区の大規模買収事件を念頭に岸田は不祥事を起こした国会議員は「説明責任が大事だ」と訴えていた。
首相就任後に発覚した自民党派閥の裏金事件への対応はどうだったか。関係議員ら85人のうち国会の政治倫理審査会に出席したのは9人。党の処分も39人にとどまり、野党から「国民は納得していない」と批判を浴びた。政治資金規正法の改正でも厳罰化より党内融和を優先したと国民には映り、内閣支持率は低迷を続けた。
岸田はことし8月、翌月に控えた党総裁選に出ず、党派閥の裏金事件の責任を取るとして首相退任を表明した。記者会見では「新たなリーダーを一兵卒として支える」と語った。
総裁選では、岸田が率いた旧岸田派の多くが決選投票で石破茂(67)の支持に回ったとされる。党広島県議の一人は「『党の顔』を代えて早期解散を促し、衆院選勝利への道筋を付けたかったのだろう」と話す。さらに石破首相の下で与党が勝利すれば、政権や党への影響力も維持できるという岸田の狙いも見通した。
シナリオ通り、石破は内閣発足前の9月30日に衆院解散を明言。首相就任から戦後最短の8日後に衆院を解散し「超短期決戦」に突入した。予算委員会での政策論戦もなく始まった衆院選は、石破が路線を引き継ぐとした岸田政権への審判にもなった。
岸田は公示後「一兵卒」として青森県から沖縄県まで飛び回り、党候補の応援に入った。
岸田は自らの選挙では勝利したものの、自民党は191議席と公示前から65議席減らして惨敗。公明党を含めた与党は過半数を割り込んだ。
岸田陣営も選挙戦で厳しさを感じていた。「今回は岸田には入れない」。陣営幹部は支援者から電話で厳しい言葉を受けたという。自身の得票数は前回選の4分の3に落ち込んだ。自民党の大敗は裏金事件への批判に加え、岸田政権の3年間への厳しい評価の表れでもあった。
岸田は今後も影響力を保つシナリオを描けるのか。投開票から2日後の29日午前、東京・永田町の議員会館には各議員の部屋を次々と訪ね歩く、岸田の姿があった。=敬称略
(衆院選取材班)
485
:
OS5
:2024/10/30(水) 09:17:08
>>478
https://news.yahoo.co.jp/articles/996c90a3642d2c7d12ec30dd6cf34fcdd3c7d192
衆院選で自民旧派閥に明暗…麻生・茂木派は一定の維持、安倍派は議席大幅減で今や見る影もなし
10/30(水) 6:48配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
自民党派閥の「政治とカネ」の問題が焦点となった今回の衆院選では、当選者数を巡り、派閥や旧派閥の間で明暗が分かれた。麻生派などは一定の議席数を維持したが、政治資金問題で批判を浴びた旧安倍派は立候補者50人中28人が落選し、派閥の解散決定時から衆院の所属議員数が約6割減った。打撃を受けた旧派閥を中心に、党内では執行部への不満が高まっている。
当選者数を派閥・旧派閥別でみると、党内派閥として唯一残る麻生派が31人(立候補者40人)と最多となった。これに旧茂木派の27人(同33人)、旧岸田派の26人(同35人)が続く。今後の影響力にも直結するとみられ、旧茂木派幹部は衆院選後、「苦戦したこの選挙戦で規模をほぼ維持できたのは大きい」と語った。
一方で、政治資金収支報告書の不記載で逆風にさらされた旧安倍派は、当選者数が22人(同50人)にとどまった。2012年衆院選で初当選した「安倍チルドレン」も大多数が落選し、最盛期は100人に達した「最大派閥」は今や見る影もない。
同じく批判を浴びた旧二階派の当選者数は22人(同26人)に達したが、派中枢で事務総長を務めた武田良太・元総務相が落選するなど、大きなダメージを受けた。同派会長だった二階俊博・元幹事長や、側近の林幹雄・元経済産業相も引退しており、同派の閣僚経験者は「もはや集まろうと思っても集まれない」と嘆く。
自民は政治資金問題で旧安倍、二階両派議員を対象に立候補者10人を公認せず、公認となった34人についても比例選への重複立候補を認めなかった。選挙戦直前の決定に、党内では「二重処分だ」(旧安倍派中堅)と不満の声がくすぶった。
さらに追い打ちをかけたのが、非公認候補が代表を務める党支部に対し、党本部が2000万円を支出した問題だ。選挙戦終盤に問題が判明すると、野党側は「非公認は見せかけだ」と追及を強め、自民失速の大きな要因となった。
落選した閣僚経験者の一人は「『2000万円問題』で全て持って行かれた。勝敗が決まったのは最後の3日だ」と肩を落とし、旧安倍派の若手も「党本部の失策で仲間を失った」と怒りをあらわにした。
当選者の追加公認を巡っても、石破首相(党総裁)が28日の記者会見で「国民の理解」を判断基準にすると発言したことに「まだ問題を引きずるのか」と戸惑いが広がる。来夏には参院選が控えており、党内では「石破氏ではもう持たない。参院議員は納得しない」(中堅)と、半ば公然と批判の声がささやかれている。
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OS5
:2024/10/30(水) 09:18:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/59f9e5aa5d4d5fa9c9dcbcd905ad120ab4d121fe
野党との交渉カードとして温存する思惑も 衆院選で落選の2閣僚はしばらく続投
10/29(火) 20:58配信
産経新聞
閣議に臨む牧原秀樹法相=29日午前、首相官邸(春名中撮影)
石破茂首相は、27日投開票の衆院選で落選した牧原秀樹法相と小里泰弘農林水産相を、首相指名が行われる特別国会まで続投させることを決めた。2人はすでに辞意を表明しているが、調整中の召集日が11月11日と迫っているためだ。少数与党転落を受け、党内外で駆け引きが繰り広げられており、協力を求める野党との交渉カードとして閣僚ポストを保留しておく計算も働いているようだ。
■落選後「民間人閣僚」に批判も
「議員としての身分を失う以上は大臣としての役割を果たせない。当然辞任することになる」。小里氏は衆院選後初の閣議に出席した後、首相官邸で記者団の取材に沈痛な表情を浮かべ、こう続けた。
「(辞任の)具体的な日時はご迷惑をおかけしない形の対応をしたい」
現役閣僚の落選は平成28年参院選の岩城光英法相と島尻安伊子沖縄北方担当相以来。24年に自民党と公明党が政権を奪還した衆院選では、当時の民主党政権の現職閣僚8人が落選した。22年の参院選では民主党政権で千葉景子法相が落選したが、その後も民間人閣僚として49日間務めた際は批判も出た。
だが、牧原、小里両氏は辞意を表明しているにもかかわらず、首相は閣僚の即時交代には踏み切らなかった。11日に予定される首相指名の行方に大きく影響するからだ。
■入閣拒否の恐れも
自公は衆院選で改選前から73議席減らし、少数与党に転落した。首相は自民党総裁として首相指名に臨むが、党内での不満は高まっており「所属議員の欠席が出る可能性もある」(党関係者)との見方もある。仮に首相指名されなければ石破内閣は退陣となり、当然、閣僚は改めて選び直すことになる。
こうした事態を回避するため、自民は国民民主党や日本維新の会との「連立」や政策ごとに協力する「部分連合」の道を模索している。現時点では国民民主との部分連合が有力視されているが、仮に連立となった場合に閣僚ポストは野党に対して大きな交渉材料となりうる。早急に自民から後任の閣僚を選べばカードを失うことになるという思惑も透けて見える。
一方、後任閣僚を自民から起用するとしても難航する可能性がある。党内では政府や党執行部への不満が渦巻き、「石破政権は短命ではないか」(党若手議員)との声もあるためだ。中堅議員は「石破内閣発足時に総務会長のポストを高市早苗前経済安保担当相に断られたことが、けちのつけ始めだ」と話す。人事で入閣拒否などが起きれば政権の求心力低下はますます加速しかねない。(大島悠亮)
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OS5
:2024/10/30(水) 10:35:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1c3d23d06461bf29f60f877ec14be54a4cea6af
「石破降ろし」自民に兆し 森山氏の責任問う声も
10/30(水) 7:05配信
時事通信
閣議に臨む石破茂首相(中央)ら=29日午前、首相官邸
衆院選で与党が過半数割れとなった事態を受け、自民党内で石破茂首相の責任を問う声が相次いでいる。
【ひと目でわかる】各党の獲得議席数
大敗のショックで今はまとまりを欠くものの、特別国会での首相指名選挙が近づけば、党内で「石破降ろし」のうねりが広がる可能性も否定できない。党務を仕切ってきた森山裕幹事長への批判も高まっており、政権運営はさらに厳しさを増しつつある。
「まずは執行部で今回の選挙結果をどう総括するのか。それからの話だ」。9月の党総裁選で首相と争った小林鷹之元経済安全保障担当相は29日、千葉市内で記者団から首相らの責任を問われると、現在の対応に不満をにじませた。
首相は投開票翌日の28日、「国政の停滞は許されない」と続投を表明し、森山氏も職にとどまった。「責任論が広がってしまう」。小泉進次郎氏の選対委員長辞任についても、首相はこう難色を示したという。
必ずしも高い目標とは言えなかった「与党過半数」を割り込む結果にもかかわらず、首相が直ちに引責を否定したことに、地方組織からは「退陣しないのは耐えられない」(桜田義孝千葉県連会長)との声が表面化。小野田紀美参院議員は「石破政権の信を問うて、この結果ということを軽視しすぎでは」とSNSに投稿した。
首相が総裁選での訴えをほごにして、超短期での衆院解散・総選挙に「変節」した背景には、森山氏の助言もあった。選挙戦最終盤で猛反発を浴びた非公認候補側への2000万円支給も、森山氏が決定したとされる。「森山氏が今回の『戦犯』なのは明らかだ」。自民中堅は憤りを隠さない。
首相への拒否感が強かった旧安倍派は「裏金議員」らが次々と落選し、弱体化は明らかだ。ただ、特別国会での首相指名選挙を控え、党内から大敗の責任論が上がるのは避けられそうにない。
29日に国会内で開かれた旧安倍派参院有志の会合では、来年夏の参院選をにらんで、首相への不満が続出した。「マグマがたまっている。このままでは終わらない」。自民ベテランは「石破降ろし」を予告する。
ある閣僚経験者は「首相指名選挙まで何も対応しないわけにはいかないだろう」と述べ、執行部は党内向けに説明の場などを設けざるを得ないとの見通しを示した。
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OS5
:2024/10/31(木) 16:29:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/a18d33449927dbadf0fec8c4090c1fb4252e8112
最大勢力は麻生派に、旧安倍派は第5勢力へ後退 旧森山派は選挙後も維持 自民の衆院構図
10/31(木) 15:26配信
27日投開票された衆院選で、自民党内の衆院勢力図が変わった。麻生太郎最高顧問が会長を務める麻生派(志公会)は31人と、解散した旧派閥を含めて最大勢力となった。最大派閥だった旧安倍派は昨年12月1日時点の59人から20人に減らし、第5勢力に後退。麻生派、旧茂木派、旧岸田派の3勢力が上位を占める結果となった。旧森山派は、各派が減らす中、唯一落選者を出さなかった。
旧安倍派のうち9人は、派閥パーティー収入不記載事件に関与して自民を非公認となり、無所属で立候補した。このうち萩生田光一元政調会長、西村康稔元経済産業相を除く7人が落選した。両氏を除き当選者は20人だった。
旧茂木派は32人から27人に減らした。若宮健嗣元万博相や橋本岳元厚生労働副大臣ら中堅の有望株を失った。旧岸田派は34人から26人に減らし、盛山正仁前文部科学相や武井俊輔元外務副大臣らが落選した。
旧二階派は昨年12月時点で31人だったが、自民非公認で当選した平沢勝栄元復興相を除く21人が当選した。同派会長だった二階俊博元幹事長、林幹雄元経済産業相が引退し、武田良太元総務相が落選するなど同派を差配した実力者が姿を消した。一方、細野豪志元環境相は自民候補で最も多い14万1千票を獲得した。
旧森山派は森山裕幹事長や坂本哲志国対委員長、城内実経済安全保障担当相ら立候補した7人全員が当選した。
石破茂首相(党総裁)を中心とする旧石破グループでは、メンバーだった門山宏哲法務副大臣、八木哲也環境副大臣らが落選した。
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OS5
:2024/10/31(木) 22:21:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/81a1a5ded9a8a46fefb8fbeb5903d5fefe20e2af
自民旧安倍派、雌伏の時 衆院選で3分の1に激減、石破首相への反感くすぶるも展望開けず
10/31(木) 20:03配信
産経新聞
今後の政局でキーマンと目される萩生田光一氏(左)と西村康稔氏(春名中撮影)
27日投開票の衆院選の結果、自民党の最大派閥だった旧安倍派の衆院での勢力が選挙前と比べ約3分の1に激減し、次世代の幹部候補も次々と落選した。派閥パーティー収入不記載事件に関与した旧安倍派議員らに対し、非公認や比例重複を認めない対応を打ち出した石破茂首相(自民総裁)を「絶対に許さない」と〝石破おろし〟を口にする同派議員もいるが、展望は見通せない。
【グラフでみる】自民党派閥の衆院勢力の変化
■59人が20人に
「帰ってきたら暴れましょう」
旧安倍派を取り仕切っていた有力者「5人衆」の一人は衆院選の公示直前、同派若手に対し、電話でこう呼びかけた。念頭にあるのが首相への不満だ。
旧安倍派では不記載事件に関与したとして9人が非公認となった。また、不記載があった他の小選挙区候補は比例代表との重複立候補を認められなかった。こうした党本部の対応が響き、衆院選後の議員数は昨年12月1日時点の59人から20人に激減した。
不記載議員らは今年4月に離党勧告や党員資格停止、党の役職停止などの処分を受けた。非公認などの措置は「二重処分」にあたるとの反感が派内で渦巻く。旧安倍派中堅は「いざ選挙という段階で首相に背後から撃たれた」と怒りをあらわにする。
■「今は力蓄える時期」
派内で人望が厚かった西村明宏元環境相=当選6回=や和田義明氏=当選3回=らも落選した。派の屋台骨を担ってきた中堅クラスが多く落選したため、派内はいびつな構造になった。一方で5人衆は選挙戦で粘り強さを見せ、高木毅元国対委員長を除いて4人が再選した。
このうち、今後の政局でキーマンと目されているのが萩生田光一元政調会長と西村康稔元経済産業相だ。旧安倍派の一部は、11月11日召集予定の特別国会に合わせて会合を開く予定だ。同派若手は「当面は党幹部に太いパイプを持つ萩生田、西村両氏を軸に結集していくだろう」との見方を示す。
衆院選で与党過半数割れに陥ったことで自民にとって、非公認で当選した萩生田氏らの重要性は増している。自民はすでに萩生田氏ら旧安倍派以外も含む6人に自民会派入りを打診し、了承された。追加公認に向けた第一歩との見方がある。萩生田氏は当選後、党から追加公認の打診があった場合の対応を記者団に問われ、「党のマニフェストもまだ見ていない。どういう公約で戦ったのかも、現時点で分からないので、党幹部と相談しながら方向を決めたい」と述べるにとどめた。
萩生田氏周辺は「あまりに多くの仲間を失い過ぎた。今は静かに力を蓄える時期だ」と語る。(竹之内秀介)
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OS5
:2024/10/31(木) 22:26:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/e58bc992e6542d9b2d4fc7744ba4ee76ea27657b
萩生田氏ら「党所属」扱いせず 自民、批判懸念で異例対応
10/31(木) 20:44配信
時事通信
萩生田光一氏(写真左)と平沢勝栄氏
自民党執行部は31日、萩生田光一元政調会長と平沢勝栄元復興相を「党所属国会議員」の扱いとしないよう党内に指示した。
派閥裏金問題に関わった両氏は衆院選で公認を得られず、無所属で当選。しかし、自民の衆院会派に同日入ったため、ルール上は「党所属国会議員」となるはずだった。
党執行部は非公認議員を公認議員と同様の位置付けにすれば世論の批判を浴びかねないと懸念し、異例の対応を取ることにしたとみられる。
自民内では(1)党籍を保有(2)衆参両院の自民会派に所属―する場合に「党所属国会議員」として扱うのがルール。萩生田、平沢両氏は党役職停止1年の処分を受けているが、党籍は保持している。さらに党執行部の要請を受けて31日に会派入りしたため、形式上は2要件を満たす形となった。
世耕弘成、西村康稔両氏も同時に会派入りしたが、離党勧告と党員資格停止の処分を受けているため、「党所属国会議員」とはならない。
「党所属国会議員」として扱われなければ、総裁選で出馬したり議員として投票したりできず、党大会の構成員にもなれない。党内からはやむを得ないとの意見の一方、「ルールを守らない党になってしまった」(関係者)と困惑する声も出ている。
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OS5
:2024/11/01(金) 07:59:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b92c3a3df2ce009ec386924c52db4056f5ea7776
国民取り込み、キーマンは菅氏 榛葉幹事長と太いパイプ【解説委員室から】
11/1(金) 7:03配信
時事通信
衆院選で当選確実となった自民党の菅義偉副総裁(左)の名前に花を付ける石破茂首相(同党総裁)=10月27日
衆院選での自民、公明両党の与党過半数割れを受け、石破茂首相は政権維持を目指し、国民民主党の取り込みに懸命だ。11月11日に召集される特別国会での首相指名選挙で同党の玉木雄一郎代表は、自民党、立憲民主党のいずれにもくみしない方針のため、石破首相が再び指名され、少数与党の連立政権として継続する可能性が高い。政権維持に必要な国民の協力を得る上で、キーマンの一人は、榛葉賀津也幹事長にパイプのある自民党の菅義偉副総裁だ。(時事通信解説委員長 高橋正光)
【ひと目でわかる】衆院選2024・各党の獲得議席
◇参院選、水面下で支援
榛葉氏は2001年参院選(静岡選挙区)に旧民主党から出馬して初当選、現在4期目。この間、玉木氏と共に2018年の結党に参加し、20年から幹事長を務めている。菅氏に近い自民党中堅によると、菅氏と榛葉氏は党派を超えて親交があり、互いに信頼し合う仲だ。
それを裏付ける一つは、榛葉氏が4回目の当選を果たした19年参院選。国民と同根の立憲民主党も静岡選挙区(定数2)に候補者を立てたことから、自民現職も含めた三つどもえの激戦となり、地元では榛葉氏の当選を危ぶむ声も漏れた。
この時動いたのが、安倍晋三内閣の官房長官だった菅氏。組織力から自民現職の当選が動きそうにないこともあり、水面下で榛葉氏を支援したという。
一方、榛葉氏は、自身の議席を奪いにきた当時の枝野幸男代表や福山哲郎幹事長ら立民執行部への不信感を募らせた。立民の代表はその後、泉健太氏を経て、野田佳彦氏に代わったが、立民に対するわだかまりが消えたかは分からない。榛葉氏は29日のBS-TBSの番組で、立民側から首相指名選挙で野田代表への投票を求められ、断ったことを明らかにした。
国民は衆院選で、税額控除に関するいわゆる「103万円の壁」の見直しなどで「所得を増やす」と訴え、躍進した。自民党の森山裕幹事長は31日、国会内で榛葉氏らと会談し、公明党も交えて政策協議を進めることで合意。自民、国民の党首会談を11月9日にも開くことを申し合わせた。
国民との調整に動く森山氏は、菅政権で国対委員長を務めるなど、菅氏の信頼が厚いことで知られる。
少数与党政権は常時、野党が結束すれば内閣不信任決議案が可決されるリスクにさらされる。国民か日本維新の会のいずれかの協力がなければ、政権維持はままならない。こうした状況下、石破首相が国民の取り込みを優先するのは、大阪の4選挙区で維新に議席を奪われた公明党の、維新に対する拒否反応が強い事情もある。「国民の協力を得る上で、菅、榛葉ラインが有効に作用するだろう」。自民中堅は期待を込めて、こう指摘する。
また、政権中枢で維新に太いパイプがあるのも菅氏。いずれ、同党の協力取り付けに本腰を入れる段階になれば、石破首相は菅氏のパイプに頼ることになるだろう。
◇名古屋市長選も交渉カード
国民の取り込みという点で、政界でひそかに注目されているのが、衆院選に出馬した河村たかし氏の失職に伴う名古屋市長選(11月10日告示、同24日投開票)。自民党が候補者を擁立するかどうかだ。
市長選には、出馬のために国民を離党した参院議員と、河村氏の後継の前副市長らが名乗りを上げている。一方、自民党市議団は10月上旬、市議の擁立を決めたが、党本部の了承が得られず、白紙に戻ったまま。
衆院選で国民は、愛知県内の3選挙区で新たに議席を得ており、国民系の市長が誕生すれば、地盤の強化につながる。名古屋市長選で自民党が独自候補を立てず、国民系参院議員の支援に回ることは、国民を取り込む上で、交渉のカードになり得る。自民党内では、衆院選での苦戦を予想した森山氏が「名古屋市議団の動きにストップをかけた」との見方がもっぱらだ。
高橋 正光(たかはし・まさみつ)1986年4月時事通信社入社。政治部首相番、自民党小渕派担当、梶山静六官房長官番、公明党担当、外務省、与党、首相官邸各クラブキャップ、政治部次長、政治部長、編集局長などを経て、2021年6月から現職。
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OS5
:2024/11/01(金) 07:59:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7325906a0637095518a4547e7a6f074a42b112fb
石破政権1カ月、強まる逆風 退陣否定、いばらの道
11/1(金) 7:04配信
時事通信
GX実行会議で発言する石破茂首相(左)=31日午後、首相官邸
石破茂首相は11月1日で就任1カ月を迎えた。
就任直後に踏み切った衆院解散・総選挙は裏目に出て与党過半数割れの惨敗を喫した。退陣を否定し政策実現に意欲を示すものの、派閥裏金事件の逆風は収まらない。いばらの道が続くのは確実だ。
政府は11月中旬にも総合経済対策をまとめる方針。首相は31日、首相官邸で加藤勝信財務相から報告を受け、「引き続きしっかり検討してほしい」と指示した。求心力が低下する中、どこまで「石破カラー」を出せるかが課題だ。
首相は9月の自民党総裁選で金融所得課税強化や選択的夫婦別姓導入を訴えたものの、衆院選では封印し「変節」批判を受けた。首相側近は「独自色を出さないように党から抑えられていた」と明かした。
今後は看板政策の実現に力を注ぐ考えだ。地方創生に関し、「新しい地方経済・生活環境創生本部」で近く本格的な議論に着手。持論である防災庁設置に向けても11月1日に準備室を設置し、具体化を急ぐ。
首相に近いベテランは「持論を控えて裏目に出た。これからは首相の思いを忠実に出すべきだ」と首相に助言し、首相も同意したという。
ただ、「少数与党」となり、政策実現のハードルは高まった。予算案や法案を与党だけで成立させることはできず、政府関係者は「野党の賛成がないと政策が前に進まなくなる」と懸念する。
派閥裏金事件は火種として残る。自民は裏金事件に関与した世耕弘成氏ら4人の会派入りを決めたが、石破氏に近い閣僚経験者は「急ぐ必要はなかった」と述べ、「悪手」だったと認めた。野党は国会で裏金問題の再調査や、関係議員の政治倫理審査会での弁明を求める構えだ。
自民関係者は、1994年4月に発足した羽田内閣と重ね合わせる。「少数与党になり2カ月で退陣した」と指摘し、石破政権の先行きを案じた。
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OS5
:2024/11/01(金) 19:12:18
石破氏に近い閣僚経験者は「急ぐ必要はなかった」と述べ、「悪手」だったと認めた。
ほんと、それ。
無所属議員引き入れて過半数になるなら、意地でもやる意味あるけど、足しても過半数にならないのに。無所属の会でも有志の会でもよかったのでは?
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OS5
:2024/11/02(土) 14:41:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4052e1a03b362fa44a1c0e850a7ed113ce62a41
参院議長、関口氏で調整 自民、議員会長は武見氏検討
11/1(金) 16:32配信
時事通信
自民党の関口昌一参院議員会長
自民党は1日、体調不良を理由に辞任の意向を固めている尾辻秀久参院議長(84)の後任に、関口昌一参院議員会長(71)を推す方向で調整に入った。
複数の党関係者が明らかにした。参院では与党が過半数を維持しているため、立憲民主党は比較第1党からの議長選出を了承しており、関口氏は11日召集予定の特別国会で新議長に選ばれる見通しだ。
関口氏の後任には武見敬三前厚生労働相(72)を充てる方向で検討が進んでいる。
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OS5
:2024/11/02(土) 15:32:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/a064f0ae4871206b27dbde7cc4e089469a088aeb
自民、参院議長に関口昌一氏調整 衆院議長は額賀福志郎氏が続投方針
11/1(金) 18:30配信
朝日新聞デジタル
自民党の関口昌一参院議員会長=2024年1月26日午後、国会内、岩下毅撮影
自民党は、体調不良により辞任する意向を示した尾辻秀久参院議長(84)の後任に、関口昌一・参院議員会長(71)を推す方針を固めた。11日召集予定の特別国会の初日に選出される見通し。
関口氏は埼玉選挙区選出で当選5回。埼玉県議を経て、2003年の参院補欠選挙で初当選した。参院国会対策委員長などを歴任し、自民党の参院執行部トップにあたる参院議員会長を19年から務めている。
一方、自民党は衆院選で比較第1党を維持したことを受け、衆院議長に引き続き、額賀福志郎氏(80)を推す方針だ。
正副議長は衆院選後の特別国会ごとに交代するのが慣例だが、皇室典範改正の各党協議が継続中であることを踏まえ、続投が望ましいと判断した。額賀氏が選出されれば、衆院選をまたいで連続で議長を務めるケースは戦後6人目になる。
朝日新聞社
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OS5
:2024/11/02(土) 15:41:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c930959c100c1ce113d152a538515cade0b645a
石破首相、立・国党首と11日会談 国会運営で協力要請へ
11/1(金) 20:25配信
時事通信
記者団の質問に答える石破茂首相=1日午後、首相官邸
石破茂首相(自民党総裁)は、立憲民主党の野田佳彦、国民民主党の玉木雄一郎両代表と特別国会を召集予定の11日に、それぞれ党首会談を行う方向で調整に入った。
衆院選での与党過半数割れを踏まえ、国会運営などで協力を要請する。複数の関係者が1日、明らかにした。
首相は同日、首相官邸で記者団に「選挙で示された民意を厳粛、謙虚に受け止め、丁寧にこれから先の政権運営に当たらなければならない」と強調。10日には日本維新の会の馬場伸幸代表とも党首会談に臨む見通しだ。
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OS5
:2024/11/02(土) 15:42:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/48aeb376fecc7cd07e176fcbfb6adeb743930a7a
「息つく暇も…」石破政権1カ月 少数与党いばらの道 国民民主を完全に取り込めず
11/1(金) 20:49配信
産経新聞
内閣発足1カ月を迎え記者団の取材に応じる石破茂首相=1日午後、首相官邸(春名中撮影)
石破茂首相は1日、政権発足から1カ月を迎えた。就任早々に打って出た衆院解散・総選挙は与党の過半数割れとなり、自ら設定した勝敗ラインを下回った。続投を選んだが、政権運営はいばらの道だ。
「息つく暇もない1カ月だった。総選挙で示された民意を厳粛に、謙虚に受け止め、丁寧に政権運営にあたっていく」。首相は1日、記者団にそう述べた。
首相は1日に「防災庁」設置準備室の発足式に出席したほか、10月には自衛官の処遇改善も閣僚会議での検討に着手。こうした「石破印」の政策実現を、政権の推進力としたい考えだ。
とはいえ、環境は厳しさを増すばかりだ。衆院選直後には、執行部の「顔」の一人として起用した小泉進次郎氏が選対委員長を辞任。首相や森山裕幹事長を守るためという理屈だったが、政権の求心力低下を印象付けた。「慰留してとどまるようでは小泉進次郎ではないのだろう。進次郎が進次郎たるゆえんはそういうことだろ…」。首相は辞表を受理した後、周辺にそう漏らした。
与党過半数割れを受け、首相は国民民主党との連携を模索。同党が、特別国会の首相指名選挙で立憲民主党に同調しない方針を決めたことで、政権継続の最初の関門は何とかクリアできる算段は立った。
ただ、国民民主との協調は連立や閣外協力ではなく「政策ごとの連携」にとどまった。一方で国民民主は1日、政治改革で立民と連携する方針を幹事長会談で確認した。つまり首相は「政治とカネ」では、結束した野党から攻勢にさらされる公算が大きい。
外交も難しい局面が続く。首相は今月中旬に南米で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などに合わせバイデン米大統領や中国の習近平国家主席らと会談する方向で調整している。北朝鮮のウクライナ派兵や核実験準備など、国際情勢がますます緊迫化する中で、首脳外交の成果が問われる。
国内外に課題が山積する中だが、首相は1日、周囲に決意を口にした。「政治とカネに決着をつけ、外交でも結果を出さねばならない」
498
:
名無しさん
:2024/11/02(土) 15:54:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/632a9bf73c987abdc67e5326854b4619e74008e7
国民との連携、生命線に 自民、政権維持に懸命 野党結集、課題山積〔深層探訪〕
11/2(土) 7:00配信
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時事通信
衆院選で大幅に議席を減らした自民党が、国民民主党との距離を急速に縮めている。公明党と合わせても過半数割れとなり、特別国会での首相指名選挙やその後の国会審議も見据え、「是々非々」路線を掲げる国民の動向が政権の命運を左右し得るためだ。一方、立憲民主党が目指す「非自民勢力」結集のハードルは高い。
◇指名へ安堵
「石破茂首相指名の見通しが立った」。自民幹部は30日、国民が首相指名選挙で決選投票も含め「玉木雄一郎代表」に投票する方針を決めると、ほっと胸をなで下ろした。
衆院選で自民は191議席、公明党は24議席の計215議席にとどまった。自民幹部は30日、派閥裏金事件に関わるなどして衆院選に無所属で臨み、当選した6人が衆院会派入りすると明らかにした。それでも選出に必要な投票総数の過半数を満たすのは困難な情勢だ。
首相指名選挙で野党がそれぞれの党首に投票すれば、首相と立民の野田佳彦代表の上位2人による決選投票となる見通しだ。その際、国民が玉木氏に投じた票は無効扱いとなり、石破氏が野田氏を上回る可能性が高い。このため、国民の投票方針は事実上、石破政権の継続を認める意味合いを含む。
◇高揚
自民は岸田政権下でも国民の連立入り構想を温めていた。首相指名を乗り切っても、その先の臨時国会では2024年度補正予算案の審議などが控え、少数与党で引き続き政策実現を図るには野党の協力が不可欠だ。
「玉木さんと私の憲法観は似ている」。首相は衆院選後、周辺にこう漏らしていた。開票直後から自民は国民と接触し、両党は31日に幹事長会談を開くと発表。来月14日にも決定する経済対策では、国民が衆院選で掲げた「手取りを増やす政策」に触れる方向で、経済官庁幹部は「自民はのめるものは全部のむつもりだ」と話す。
玉木氏はこれまで、共に連合を支持団体とする立民と憲法やエネルギー政策での違いを際立たせる独自路線を歩んだ。しかし、昨年末には前原誠司元外相らが党を離れるなど、野党内で存在感は薄れがちだった。
玉木氏は30日、記者団に「われわれが議席を4倍に増やした。与野党を超えて解決型の政治を実現せよという民意だ」と宣言。政局のキャスチングボートを握った格好で、連立入りに否定的な連合からは「彼は高揚している」と冷ややかな声も上がる。
◇高い敷居
「決選投票で協力をお願いします」。立民の野田代表は30日、日本維新の会、共産党と相次いで党首会談に臨み、首相指名での協力を要請。ただ、色よい反応があったのは共産だけで、維新は態度を保留した。
衆院選で躍進を遂げた立民だが、世論の追い風が強く吹いているとは言えない。比例代表の総得票数は1156万票で、前回21年から7万票増にとどまった。自民と国民が接近する事態に、立民若手は「決選投票で野党が『玉木首相』に動くシナリオも考えるべきでは」とささやく。
野田氏は玉木氏との会談にも意欲を示しているが、国民からの返事はつれない。「早く話し合いができればいいが、なかなか敷居が高いので困っている」。野田氏は30日、記者団にこうぼやいてみせ、「政策実現の上でも、野党で政権をつくった方が手っ取り早いのではないか」ともどかしさをにじませた。
499
:
OS5
:2024/11/02(土) 16:47:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c5ecc6c2fd7282b7aed2ecef1aae19ac74e20f8
【独自解説】与党“大敗”は岸田政権時代のせい?自民党執行部の腹の内 “政界の119番”がピンチヒッター登板か…今後起こり得る想定内・想定外と政治家が言いづらいウラ話
11/2(土) 12:00配信
2024年10月27日に行われた衆議院選挙で、与党は“大敗”とも言える結果に。責任は一体誰に?もし石破氏が辞めたら?政治家が言いづらい“内緒話”を、『読売テレビ』高岡達之特別解説委員が解説します。
■「一番若手に責任を取らせるのか」の声も…小泉氏一人の辞任で“火消し”?
『読売テレビ』高岡達之特別解説委員
今回の選挙は、裏金だけで投票されたかというと、そうでもないと思います。「物価高のほうが先だった」、あるいは「学校や子育ての支援のほうが先だった」と言う方もいます。「では、そっちを先にやって、政治改革を後に回します」と言うと、これもまた大変なことになります。
まず野党は“火消し”を…
大切なのは『順番』です。一番負けてしまった与党、特に自民党側は、ある意味“火消し”をしなければいけません。「責任者の特定」から始めないとダメです。
今回、“表に出た”責任者3人
「責任を取る」とは言いますが、責任者といわれる党の執行部の方々は皆さん、「いやいや、もう一人の問題ではないんです。これは執行部で決めました」と言います。しかし、それでは落選した方などの不満は収まらないわけです。そうなると、今回の選挙で表に出た責任者は3人。石破茂さん・“選挙を仕切る”といわれる幹事長の森山裕さん・選対委員長の小泉進次郎さんです。
小泉氏は“参院選で応援に来てほしい人”
まず、小泉さんが辞表を出しました。ただ、気になるのは、「選挙の全ての責任」とおっしゃったことです。確かに選対委員長は選挙で走り回りますが、私もしくは東京の自民党の人たちの解釈は、“全ての責任”はどちらかというと、あとの2人です。
私の“永田町雀”からは、「一番若手に、先に責任を取らせるのか」「2025年には参議院選挙があって、小泉さんが応援演説に来てくれたら、それなりに力がある。その“一番来てほしい人”から辞めさせるのか」という声があります。
小泉氏には“まだまだ次がある”
ただ、小泉さんは一番辞表を“出しやすい人”です。まだこのご年齢・ご経験で、「次がまだまだあるんだから、早めに責任を取って、この政局から抜けとけよ」というようなアドバイスも、ひょっとしたら、あったかもしれません。
あとの2人は、早々と続投です。「微力を尽くしたい」など言い方はいろいろありますが、「残る」との意向を示されています。
これはご本人たちが言ったわけではなく、「ご本人たちはそう思っているだろう」というふうに言う議員さんの話ですが、「今回の敗因は、いわゆる裏金問題もそうですけど、『全部、岸田時代のことではないか』『岸田さんがビシッと処分しておいてくれたら、こんなことやらなくて良かったんだ』という思いが、腹の中にあるのではないか」と分析する人もいます。
石破降ろしより“森山降ろし”?
また、なかなか自民党の中でも具体的な声は上がっていませんが、「石破降ろしより、むしろ森山降ろしではないか」と、ブスブスとマグマが吹き出しています。
全国の小選挙区を決めてきたのは森山氏
というのも、森山さんは風貌から見てベテランで大変温和な方で、ずっと選挙対策委員長として全国を回って、全ての小選挙区の人たちの調整をしてきたからです。森山さんは、岸田さんに対して「早く解散してくれ」と言っていたようですが、「してくれなかった」と周囲に漏らしていたといいます。
500
:
OS5
:2024/11/02(土) 16:48:12
■強く生き残り、帰ってきた重鎮たち…今後注目なのは岸田氏の動向か
強く生き残り帰ってきた重鎮たち
「世代交代を」と言われながらも、重鎮たちはしぶとく強く生き残って、帰ってきました。
早々に“当確”の麻生氏・茂木氏・菅氏
最年長の“派閥の長”麻生太郎さんは、「選挙カーの梯子を駆け上がる」というふうに言われて、悠々と20時に一発当確です。茂木敏充さんも、菅義偉さんも帰ってきました。体調が心配と言われながら、早々に当確です。この人たちが、また発言力を持って帰ってきました。重鎮は、やはり強いです。
岸田氏の今後に注目
そんな中、私が「この人の行動に今注目が集まっている」と指摘したいのは、岸田文雄さんです。岸田さんも早々と当確して戻ってきましたが、先ほどお話ししたように「いや、“岸田さんの時”の話でしょ」ということです。麻生さんは岸田さんを大変評価していて、「賃金を上げる流れも作ったではないか」というふうにも言われていますが、岸田さんが今後どうするかに注目が集まっています。
■もし石破氏が「辞める」と言ったら?“次”に期待されるのは、あの人だが…
今後起き得る“想定外”とは
ここからは、「想定外が起こるかもしれない」という話をします。石破さんから「私が責任を取る」という一言は、少なくとも2024年10月28日午後5時12分現在、ありません。ですが、長いことニュースをやっていると、わからないんです。1時間後に、「やっぱり私は辞める」と言っているかもしれません。そうなったら、これはもう大変なことになるわけですが、永田町の理屈があろうがなかろうが、次を決めなければいけません。
“次”に期待される高市氏だが…
やはり期待されるのは、高市早苗さんです。今回も、逆風の方ばかり130人の応援演説依頼を受けて、「落ちようが当選しようが、私はちゃんと義理を果たします」という姿勢を示されました。しかし私は、いきなりの“登板”は周りの方々も進言しないと思います。
高市氏は「責めない・動かない・発言しない」?
高市さんご本人の意見を紹介しているわけでも、ご本人に確認を取っているわけでもないので、“そういう周りの声がある”ということでお話ししていきますが、高市さんはしばらく「責めない・動かない・発言しない」を貫くのではないかということです。
“責めない”というのは、「石破さんがどうだ」「森山さんがどうだ」ということを言わないということです。そのために、130か所、全国を回りました。「自分は無役だけど、自民党のいずれかの時期に、また“顔”に戻る。だから、自民党が大変な時に、それなりに力を尽くします」ということです。
高市氏は地道に“仲間づくり”か
そして“動かない”、ニュースになるような“発言をしない”。そうした中で、地道に仲間作りをされるんだろうと思います。
高市氏も“ピンチヒッター”は望んでいない
そして、共同インタビューでも「国家経営をいつかやりたい」ということを言っていましたが、絶対にピンチヒッターは望んでいないと思います。首相になるんだったら、長期政権でしょう。すると、ここからどんどん想定外に入っていきます。
501
:
OS5
:2024/11/02(土) 16:48:35
■次なるピンチヒッターは「政界の119番」 “絶妙の4番手”本領発揮か
ピンチヒッターは林氏?
選挙の前から、「もしダメになったら、この人のほうが高市さんより先にピンチヒッターをやるのでは」といわれていた人が、一人います。それが、林芳正さんです。
なんと、誕生日が1月19日。ご自身で「私は政界の119番です」と言っている人が、本当に1月19日生まれです。林さんは、歴代の内閣が「大変!」「不祥事!」「大臣が足りない!」という状況になると、必ず呼ばれてきました。
林氏は“絶妙の4番手”
私が言っているのではなく、永田町の人で言う人がいるんですが、林さんは「絶妙の4番手」だと。総裁選では上から石破さん・高市さん・小泉さんでしたが、皆さん今はそれぞれ事情があります。4番手ということは、議員や地方の支持もそれなりにあって、やはり手堅く、今回“不記載の話”も関係がないといわれています。また、官房長官ですから、むしろ日本の政府そのものをずっと守っていました。
■“もしトラ”なら「石破さんで大丈夫か?」との声が…1年を切った参院選前に、何かが起きる?
11月前半、大荒れの予感
しかし、そうも言っていられません。再び大荒れになりそうなのが、11月の前半。11月5日になると、トランプさんなら再び・ハリスさんなら女性初のアメリカ大統領が決まるからです。
どちらに決まってもおかしくない状況
支持率は今、せめぎ合っています。問題は、トランプさんがもう一度返り咲いた時です。「石破さんで大丈夫か?」という声が出ます。
トランプ氏が話すのは『強いリーダー』のみ
トランプさんは、安倍元首相と交渉していた時もそうでしたが、強いリーダーとしか話しません。「いろんなやり取りをしないと政権を維持できないような人と、前向きの話をしてくれるだろうか?」となりますから、すぐに石破降ろしが起きるわけではないでしょうが、また想定外のことが進んでいくと思われます。
すでに参院選前の感覚の中、何かが起きる―
実は今、永田町は「参議院選挙前」の感覚です。あと1年あるので、我々からすると時間があるように思いますが、政治家からすると「時間がない」です。いろんな想定内・想定外の一番のピークは、4月の予算成立直後。何かが起きるでしょうか―。
(「かんさい情報ネットten.」2024年10月28日放送)
502
:
OS5
:2024/11/05(火) 21:43:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0615157d3be40d74c50356058aa1f591fb60fc30
石破おろし起きぬ自民 党内抗争の余裕なく 7日の両院議員懇が試金石
11/5(火) 19:39配信
産経新聞
自民党役員会に臨む(左から)森山裕幹事長、石破茂首相、菅義偉副総裁=5日午前、党本部(春名中撮影)
先の衆院選で議席を大幅に減らした自民党では石破茂首相(党総裁)の退陣を求める「石破おろし」は起きず、来週の首相指名選挙で石破首相が再選出される公算が大きい。危機的状況の中、野党に政権を奪われないことが最優先で、党内抗争の余裕はないからだ。ただし不満はくすぶっており、7日の両院議員懇談会が試金石となる。
■「今度こそ国民に見放される」
同懇談会は全自民議員が参加でき、首相も出席する。首相は5日の党役員会で「意見をたまわり、今後の党運営にともに努力していきたい」と述べた。勝敗ラインの「与党過半数」を下回ったことから首相への不満が相次ぐ公算が大きい。首相に批判的な中堅議員は周囲に「辞任すべきだと言う」と息巻いた。
とはいえ、「即退陣」を求める声は広がっていない。来週の首相指名選挙までに交代させる時間がない上に、予算案などの可決に必要な衆院過半数の獲得に向けて現執行部の下、野党・国民民主党の協力を得る交渉も始まった。「今、党内で足の引っ張り合いをしたら、自民は政権を維持できない」(幹部)との認識が支配的だ。
旧安倍派中堅は「まずは経済対策。できなければ今度こそ国民に見放される」と語り、年内の今年度補正予算案の成立を目指すことを優先すべきだと語る。
■交代圧力強まるのは来夏か
首相に批判的な議員が多い旧安倍派の実力者、萩生田光一元政調会長も1日夜のインターネット番組で「就任して1カ月。どんどん変えたら政権が不安定化する」と語った。反石破勢力から期待されている高市早苗元経済安全保障担当相も発信を控えており、党内の大勢が首相を見限る状況にはなっていない。
2、3両日の産経新聞社・FNNの合同世論調査では、首相は「続投してもよい」との回答が55・3%に達した。
反石破勢力の参院議員は「石破さんにはボロボロになっても来年度予算を通してもらい、退陣してもらう」と語り、来年度予算成立後の来年春の石破おろしを予告する。
平成13年には、当時の森喜朗首相が「7月の参院選を戦えない」との声の高まりを受け、予算成立後の4月に内閣総辞職した。来夏の参院選前に選挙の「顔」の交代圧力が強まる可能性がある。(田中一世)
503
:
OS5
:2024/11/06(水) 10:10:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b1dbdf0161ee4038830f947f9c1180b2babf842
崖っぷちの石破首相 在職日数戦後最短記録更新なるか 新たなスキャンダルあれば現実味
11/6(水) 6:13配信
産経新聞
衆院選の開票が進み、厳しい表情を見せる石破茂首相=10月27日夜、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
10月1日に発足して間もない石破茂内閣が早くもピンチを迎えている。新体制で臨んだ先の衆院選で大敗し、少数与党に転落。党内からは不満の声が噴出し、石破首相(自民党総裁)が頼みとする支持率も急降下している。崖っぷちに立つ首相の背中を新たなスキャンダルが押せば、首相在職日数の戦後最短記録更新も現実味を帯びる。
■報道各社の世論は軒並み下落
「先般の衆院選の結果を厳粛かつ謙虚に受け止め、経済対策、補正予算について、党派を超え、優れた方策を取り入れ、意義あるものを実現するなど、多くの党の理解を得て、丁寧に国家に責任を持った政策運営をしていきたい」
林芳正官房長官は5日の記者会見で、各種世論調査が示した内閣支持率の急落についてこう語った。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が2、3両日に実施した合同世論調査によると、石破内閣の支持率は政権発足直後の前回調査から9・5ポイント下がり43・8%だった。
他社の調査も同様の傾向を示している。共同通信は18・6ポイント下落し、32・1%。朝日新聞は12ポイント下がって34%となった。自民の「政治とカネ」の問題をめぐるチグハグな対応や、安倍晋三元首相を「国賊」と呼んだ人物の登用を象徴とする「お友達偏重人事」などが批判されたとみられる。
大逆風の中で注目を集めているのが石破首相の在職日数だ。戦後最短は東久邇宮稔彦王の54日(昭和20年8月17日〜昭和20年10月9日)。選挙で国民から厳しい審判を下された石破首相とは異なり、GHQ(連合国軍総司令部)との確執を受けた内閣総辞職だった。
もっとも、石破首相の退陣は「時期尚早」というのが自民内の相場観だ。衆院選で公示前の4倍となる28議席に増やした国民民主党との連携に光明を見いだしたとの声は少なくない。
■「火中の栗を拾いたくない」
火中の栗を拾いたくないという思惑も透ける。少数与党の党首となれば、法案成立に向けた他党との交渉などで神経をすり減らす事態は避けられない。
先の自民総裁選で高市早苗元政調会長を支援した自民関係者は「今、首相を辞めさせる必要はない。どうせ政権は長くはもたない。首相交代論が強まる来年の参院選までに予算成立など困難な問題を処理させればいい」と強調。「(決起の際は)線香花火では駄目だ。一気に大爆発を起こす必要がある。高市政権を誕生させる」とも息まいた。
とはいえ、首相はダウン寸前のボクサーであり、大逆風にいつまで耐えられるかは見通せない。
「特に来年に都議選を控える東京都連内部で首相へのマグマがたまっているようだ。政権は今、国会運営をめぐる調整で手いっぱいだが、地方の声を聞く会議を早期に開き、衆院選の謝罪と敗因分析をすることになるのではないか」
自民幹部は衆院選後の党内の雰囲気についてこう指摘した。また、内閣の早期退陣を否定しつつ、「このタイミングで閣僚のスキャンダルが新たに一つでも二つでも出てくると厳しい。特に『政治とカネ』に絡んでいたら最悪だ」と記録更新に懸念も示した。(内藤慎二)
504
:
OS5
:2024/11/06(水) 10:11:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb3093ab3e022a64d9089747808a8fb541dfa648
自民選対委員長に木原誠二氏を起用へ…継続性の観点で代行から昇格
11/6(水) 5:00配信
読売新聞オンライン
木原誠二氏
自民党は、衆院選の敗北を受けて辞任した小泉進次郎選挙対策委員長の後任に、木原誠二選対委員長代行を起用する方向で調整に入った。
複数の自民幹部が明らかにした。木原氏は岸田前首相の側近で、9月の自民総裁選では小泉氏を支援した。石破内閣発足に合わせて小泉氏が選対委員長に就くと、木原氏は選対委員長代行として補佐していた。
自民は来年の東京都議選や参院選を見据え、継続性の観点から木原氏を昇格させる方針だ。
505
:
OS5
:2024/11/06(水) 20:49:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/e28a885c60882ee9220a53b1d5783e3d1572b8f7
参院自民で新体制発足も参院選に不安 課題は政倫審への対応、旧安倍派は石破首相に不信感
11/6(水) 20:24配信
産経新聞
関口昌一参院議員会長(春名中撮影)
自民党は6日の参院議員特別総会で、体調不良で参院議長を辞任する尾辻秀久氏の後任に関口昌一参院議員会長を推す方針を確認した。関口氏の後任に武見敬三前厚生労働相を充てる人事も了承し、参院自民の新体制が発足した。衆院選大敗で党内に来夏の参院選への不安が広がる中、新執行部には参院選への悪影響を避けるために「政治とカネ」の問題への速やかな対応が求められる。
武見氏は、福岡資麿厚労相が10月に入閣後、空席になっていた参院政審会長に古川俊治氏を指名。松山政司参院幹事長、石井準一参院国対委員長の再任とともに特別総会で了承された。武見氏は所属する麻生派(志公会)を離れる意向を示した。
■支持高まるよう頑張る
総会後、松山氏は記者団の取材に対し「国民の理解を得た上で、参院選のころには(自民への)支持率が高まるようにがんばりたい」と意気込みを語った。
新執行部が最初に直面するのは、派閥パーティー収入不記載事件を受けた政治倫理審査会(政倫審)への対応だ。参院は先の通常国会で、不記載事件に関係した議員に対する出席要求を全会一致で議決した。議決の有効期限は決まっておらず、出席しなければ、野党の追及が続くことになる。
石破茂首相(自民総裁)が衆院選で政倫審出席を公認判断の材料とし、参院選でも同様の対応をする考えを示していることもあり、参院自民幹部は「政倫審は年内に決着をつけないと参院選を戦えない」と話す。
■不満噴出の可能性も
一方、出席を求められた多くが所属する旧安倍派(清和政策研究会)の参院議員は6日、国会内で会合を開き、政倫審への対応などを協議。参院選への影響を考慮し、早期に落着させる方向性を確認した。だが、首相が衆院選直前に急遽、不記載があった候補者を非公認などとしたことへの不信感も根強く、ベテラン議員は「政倫審へ出席後に方針が二転三転しない保証はどこにもない」と漏らす。
これまで自民は水面下で野党に対し、政倫審出席の代わりに弁明書を国会に提出する方法を提案し、一定の理解を得ていた。だが、立憲民主党の斎藤嘉隆参院国対委員長は6日、石井氏との会談で「衆院選の審判は非常に重い」と指摘し、出席を強く求めた。
自民側は臨時国会での政倫審開催は受け入れる方向だが、旧安倍派議員の不満が噴出する可能性もあり、執行部は開催方法などを慎重に検討している。(永井大輔)
506
:
OS5
:2024/11/09(土) 08:22:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9db32287bf9452b55f9d973835bcbe6b081d91e7
自民「結束」主張が大勢 石破首相陳謝、退陣要求も 衆院選総括で両院懇談会
11/7(木) 20:25配信
時事通信
自民党の両院議員懇談会で、衆院選の結果について陳謝する石破茂首相(中央奥)=7日午後、東京・永田町の同党本部
自民党は7日、大敗した衆院選を総括するため、所属する全議員を対象にした両院議員懇談会を党本部で開いた。
出席した石破茂首相(党総裁)に対し、数人が2024年度補正予算案成立後など時期を見て退陣するよう要求したが、党と政権の危機的状況を踏まえ、結束を求める意見が大勢を占めた。事実上、当面の首相続投を容認した結果となった。
懇談会は森山裕幹事長や萩生田光一元政調会長ら約200人が参加し、50人程度が発言。2時間を予定していたが、3時間に及んだ。首相らの冒頭発言のみ報道陣に公開された。
首相は「国民の期待に十分応えられず、おわびしなければならない。誠に申し訳ない」と頭を下げた。その上で、厳しい国際情勢や経済対策、政治改革などに触れ「意見を承り、より謙虚、丁寧に運営していきたい」と改めて続投する意向を示した。森山氏も「強く責任を感じている」と陳謝した。
507
:
OS5
:2024/11/11(月) 21:22:50
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241111/k10014634871000.html
【一覧】第2次石破内閣の顔ぶれと内閣のデータ
2024年11月11日 18時56分
第103代の総理大臣に選出された石破総理大臣は閣僚人事を行いました。衆議院選挙で議席を失った2人と公明党の代表交代に伴う1人のあわせて3人の後任を新たに起用し、ほかは再任しました。
総務相に村上誠一郎氏
総務大臣に再任された村上誠一郎氏は、衆議院比例代表四国ブロック選出の当選13回で、72歳。
愛媛県今治市出身で1986年の衆議院選挙で初当選し、行政改革担当大臣や財務副大臣などを務めてきました。自民党では無派閥で活動し、先の総裁選挙では石破総理大臣の推薦人に名を連ねました。
石破総理大臣としては、みずからに近く行財政に知見のあるベテランの村上氏を再任することで地方行政を後押しする政権の姿勢を示すねらいがあるものとみられます。
法相に鈴木馨祐氏
法務大臣に起用された鈴木馨祐氏は、衆議院比例代表南関東ブロック選出の当選6回で、47歳。
先の衆議院選挙で落選した牧原法務大臣の後任です。旧大蔵省の職員などを経て2005年の衆議院選挙で初当選し、これまでに外務副大臣や財務副大臣などを務めました。ことしの通常国会で政治資金規正法を改正した際には、自民党の作業チームの座長として法案のとりまとめなどにあたりました。麻生派に所属し先の総裁選挙では河野太郎氏の推薦人に名を連ねました。
石破総理大臣としては、鈴木氏の政策手腕を評価するとともに40代の閣僚起用によって刷新感を打ち出すねらいがあるものとみられます。鈴木氏は初めての入閣です。
外相に岩屋毅氏
外務大臣に再任された岩屋毅氏は衆議院大分3区選出の当選10回で、67歳。
衆議院議員の秘書や大分県議会議員を経て、1990年の衆議院選挙で初当選しました。これまでに外務副大臣や衆議院文部科学委員長などを歴任し、2018年に安倍内閣の防衛大臣として初入閣しました。ことし2月に自民党麻生派を退会して無派閥で活動し、先の総裁選挙では石破総理大臣の推薦人代表となりました。
石破総理大臣としては、みずからに近く、安全保障分野に精通する岩屋氏を外務大臣に再任することで安定的に外交政策を進めたいねらいがあるものとみられます。
財務相に加藤勝信氏 金融相を兼務
財務大臣に再任された加藤勝信氏は、衆議院岡山3区選出の当選8回で、68歳。
旧大蔵省で勤務したあと、義理の父親の加藤六月 元農林水産大臣の秘書などを経て、2003年の衆議院選挙で初当選しました。安倍内閣では官房副長官や自民党の総務会長などを歴任し、2020年に発足した菅内閣では官房長官として支えました。厚生労働行政をはじめ、幅広い分野の政策に明るいことで知られ、これまでに厚生労働大臣を3回、務めています。先の総裁選挙に初めて立候補し、「所得倍増」などを訴えましたが決選投票に残ることはできませんでした。加藤氏は旧茂木派の出身です。
石破総理大臣としては、政策通として知られ豊富な政治経験のある加藤氏を再任することで政権運営の安定につなげるねらいがあるものとみられます。
文部科学相に阿部俊子氏
文部科学大臣に再任された阿部俊子氏は、衆議院比例代表九州ブロック選出の当選7回で65歳。
大学の助教授や日本看護協会の副会長を経て2005年の衆議院選挙で初当選し、これまでに外務副大臣や文部科学副大臣などを務め第1次石破内閣で初めて入閣しました。おととし自民党麻生派を退会して無派閥で活動し、先の総裁選挙では加藤勝信氏の推薦人に名を連ねました。
石破総理大臣としては、阿部氏の内政・外交両面の知見をいかし、教育行政を推進していきたいねらいがあるものとみられます。
厚生労働相に福岡資麿氏
厚生労働大臣に再任された福岡資麿氏は参議院佐賀選挙区選出の当選3回で、51歳。衆議院議員を1期務めたあと、2010年の参議院選挙で初当選しました。
これまでに自民党の参議院政策審議会長や厚生労働部会長、それに参議院議院運営委員長などを歴任し、第1次石破内閣で初めて入閣しました。福岡氏は旧茂木派の出身です。
石破総理大臣としては、厚生労働分野に精通した福岡氏を再任することで、政策の円滑な実現を図るねらいがあるものとみられます。
508
:
OS5
:2024/11/11(月) 21:23:03
農相に江藤拓氏
農林水産大臣に起用された江藤拓氏は、衆議院宮崎2区選出の当選8回で、64歳。先の衆議院選挙で落選した小里農林水産大臣の後任です。
建設大臣などを務めた父親の故・江藤隆美元衆議院議員の秘書を経て2003年の衆議院選挙で初当選しました。2018年10月に当時の安倍内閣で総理大臣補佐官に起用され、よくとし9月の内閣改造で農林水産大臣として初入閣しました。その後も自民党の総合農林政策調査会長や衆議院災害対策特別委員長などを歴任しました。党内では無派閥で活動しています。
石破総理大臣としては、農業をはじめ幅広い政策に精通している江藤氏を再び農林水産大臣に起用することで政策を着実に実現するねらいがあるものとみられます。
経済産業相に武藤容治氏
経済産業大臣に再任された武藤容治氏は衆議院岐阜3区選出の当選6回で、69歳。衆議院議員の秘書や建築資材会社の社長などを経て、2005年の衆議院選挙で初当選しました。
これまでに外務副大臣や経済産業副大臣などを務め、第1次石破内閣で初めて入閣しました。自民党麻生派に所属し、先の総裁選挙では河野太郎氏の推薦人に名を連ねました。
石破総理大臣としては、企業経営の経験もある武藤氏を再任することで、より実効性のある経済産業政策を進めたいねらいがあるものとみられます。
国土交通相に中野洋昌氏
国土交通大臣に起用された公明党の中野洋昌氏は、衆議院兵庫8区選出の当選5回で、46歳。
このほど公明党の代表に就任した斉藤国土交通大臣の後任です。国土交通省の課長補佐を経て2012年の衆議院選挙で初当選し、これまでに経済産業政務官や党の国土交通部会長などを務めました。ことしの通常国会で政治資金規正法を改正した際には、党の実務者協議のメンバーとして自民党との調整などにあたりました。
石破総理大臣としては、連立を組む公明党の意向を踏まえて中野氏を起用することで、政権運営を円滑に進めるねらいがあるものとみられます。中野氏は初めての入閣です。
環境相に浅尾慶一郎氏
環境大臣に再任された浅尾慶一郎氏は参議院神奈川選挙区選出の当選3回で60歳。銀行員を経て1998年の参議院選挙で当時の民主党から立候補して初当選しました。その後、みんなの党で衆議院議員となり、党の代表も務めました。
党の解散後は無所属を経ておととしの参議院選挙に自民党の候補として臨み国政復帰を果たしました。そして、第1次石破内閣で初めて入閣しました。麻生派に所属し先の総裁選挙では河野太郎氏の推薦人に名を連ねました。
石破総理大臣としては、幅広い分野の政策に明るい浅尾氏を再任することで、政策を着実に実行していくねらいがあるものとみられます。
防衛相に中谷元氏
防衛大臣に再任された中谷元氏は、衆議院高知1区選出の当選12回で、67歳。陸上自衛隊を経て1990年の衆議院選挙で初当選し、防衛庁長官や自民党の安全保障調査会長などを歴任しました。
第3次安倍内閣では防衛大臣として、戦後日本の安全保障政策の大きな転換となった安全保障関連法の成立に尽力しました。また、岸田内閣では人権問題を担当する総理大臣補佐官を務めたほか、衆議院憲法審査会の与党側の筆頭幹事として憲法論議にも取り組みました。中谷氏は旧谷垣グループの出身です。
石破総理大臣としては、安全保障分野に精通する中谷氏を再任することで、政策の推進を図るねらいがあるものとみられます。
官房長官に林芳正氏
官房長官に再任された林芳正氏は、衆議院山口3区選出の当選2回で、63歳。商社に勤務したあと、大蔵大臣を務めた父 義郎氏の秘書官などを経て、1995年の参議院選挙で初当選しました。
参議院選挙には5回連続で当選し、この間、防衛大臣や農林水産大臣、文部科学大臣などを歴任しました。3年前の衆議院選挙で山口3区に立候補して初当選し、岸田内閣で去年9月まで外務大臣を務めました。そして去年12月に自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で辞任した松野前官房長官の後任の官房長官に就任しました。旧岸田派の出身で、先の総裁選挙では同じ派閥出身の議員を中心に支持を集めて1回目の投票で4位となり、第1次石破内閣でも官房長官を引き続き務めました。
石破総理大臣としては、閣僚経験が豊富な林氏を内閣の要となる官房長官に再任することで政権運営を円滑に進めるねらいがあるものとみられます。
509
:
OS5
:2024/11/11(月) 21:23:22
デジタル相に平将明氏 行政改革相を兼務
デジタル大臣に再任された平将明氏は、衆議院東京4区選出の当選7回で、57歳。東京青年会議所の理事長などを経て、2005年の衆議院選挙で初当選しました。これまでにIT政策や地方創生を担当する内閣府副大臣や衆議院の原子力問題調査特別委員長などを務めてきました。
デジタル政策に精通していることで知られ、自民党のデジタル社会推進本部でAIに関する作業チームの座長も務めました。かつて石破総理大臣が率いた派閥に所属したこともあり、先の総裁選挙では石破総理大臣の推薦人に名を連ねました。そして、第1次石破内閣で初入閣しました。
石破総理大臣としては、デジタル分野の政策に詳しい平氏を再任することで、関連施策の着実な実現を図るねらいがあるものとみられます。
復興相に伊藤忠彦氏
復興大臣に再任された伊藤忠彦氏は、衆議院比例代表東海ブロック選出の当選6回で、60歳。愛知県議会議員を2期務めたあと、2005年の衆議院選挙で初当選し、これまでに総務政務官や環境副大臣などを務めました。
そして、第1次石破内閣で初入閣しました。先の自民党総裁選挙では河野太郎氏の推薦人の1人として名を連ねました。伊藤氏は旧二階派の出身です。
石破総理大臣としては、復興や環境分野を中心に伊藤氏の豊富な経験や実績を評価し、再任を決めたものとみられます。
国家公安委員長に坂井学氏 防災相を兼務
国家公安委員長に再任された坂井学氏は、衆議院神奈川5区選出の当選6回で、59歳。衆議院議員の秘書を経て、2005年の衆議院選挙で初当選しました。
これまでに財務副大臣や総務副大臣などを歴任し、菅内閣では官房副長官を務め、第1次石破内閣で初入閣しました。自民党では無派閥で活動しています。
石破総理大臣としては、菅副総裁に近い坂井氏を再任することで、政権基盤を固めたいねらいがあるものとみられます。
こども政策相に三原じゅん子氏 男女共同参画相 女性活躍相兼務
こども政策担当大臣に再任された三原じゅん子氏は参議院神奈川選挙区選出の当選3回で、60歳。俳優としてテレビドラマなどで活躍したあと、2010年の参議院選挙で初当選しました。
その後、厚生労働副大臣や自民党の女性局長を務めたほか、岸田内閣では、男女共同参画などを担当する野田少子化担当大臣の大臣補佐官にも就任しました。
また、44歳の時にがんを患って闘病した経験から、命や健康を守る政策のほか、女性の雇用をめぐる問題などに取り組んできました。そして、第1次石破内閣で初入閣しました。党では無派閥で活動し先の総裁選挙では小泉進次郎氏の推薦人に名を連ねました。
石破総理大臣としては、知名度のある三原氏を再任することで、女性活躍を推進する姿勢を示すねらいもあるものとみられます。
経済再生相に赤澤亮正氏 感染症危機管理相を兼務
経済再生担当大臣に再任された赤澤亮正氏は、衆議院鳥取2区選出の当選7回で、63歳。国土交通省の職員を経て、2005年の衆議院選挙で初当選しました。これまでに、内閣府副大臣や財務副大臣、それに、衆議院環境委員長などを歴任しました。
自民党では、かつて石破総理大臣が率いた派閥に所属したこともあり、先の総裁選挙では、石破総理大臣の推薦人に名を連ねました。第1次石破内閣で初入閣し「防災庁」の設置準備も担当しています。
石破総理大臣としては、みずからに近く経済や防災の分野の政策に明るいことで知られる赤澤氏を再任することで、重視する政策を前に進めたいねらいがあるとみられます。
経済安保相に城内実氏 科学技術相を兼務
経済安全保障担当大臣に再任された城内実氏は、衆議院静岡7区選出の当選7回で、59歳。外務省の職員を経て2003年の衆議院選挙で初当選し、2005年に郵政民営化関連法案に反対して自民党を離党しましたが、その後、復党しました。
これまでに外務副大臣や環境副大臣のほか、衆議院外務委員長などを務め第1次石破内閣で初入閣しました。城内氏は旧森山派の出身です。
石破総理大臣としては、外交経験を通じて経済安全保障分野にも精通した城内氏を再任することで、関連施策のいっそうの強化を図るねらいがあるものとみられます。
510
:
OS5
:2024/11/11(月) 21:23:47
地方創生相に伊東良孝氏 沖縄・北方相 消費者相 万博相を兼務
地方創生担当大臣に再任された伊東良孝氏は衆議院比例代表北海道ブロック選出の当選6回で、75歳。
北海道議会議員や釧路市長を務めたあと、2009年の衆議院選挙で初当選し、これまでに財務政務官や農林水産副大臣などを歴任しました。先の自民党総裁選挙では、石破総理大臣の推薦人に名を連ね第1次石破内閣で初入閣しました。伊東氏は旧二階派の出身です。
石破総理大臣としては、自治体の実情などに詳しい伊東氏を再任することで、自身が力を入れる地方創生分野の政策を着実に前に進めたいねらいがあるものとみられます。
また、官房副長官には、橘慶一郎・衆議院議員と青木一彦・参議院議員、それに、佐藤文俊・元総務事務次官が再任されます。
さらに内閣法制局長官は岩尾信行氏が再任されます。
初入閣の3人は
法務大臣として初入閣する鈴木馨祐氏は、総理大臣官邸を出る際、記者団に対し、「総理からは、『さまざまな懸案もある担務なのでしっかり頑張ってくれ』との言葉をいただいた。日本のさまざまな法制度、法治国家としての基盤や基礎に関わる大臣職であり、きちんと国民の安心安全を守れるよう全力で取り組んでいきたい」と述べました。
国土交通大臣として初入閣する公明党の中野洋昌氏は総理大臣官邸で記者団に対し「国土交通省は国民の命と暮らしを守る、まさに安全安心を守るという大変に重大な責務のある役所なので身の引き締まる思いだ。しっかりとお役に立てるよう全力で仕事にまい進してまいりたい」と述べました。中野氏は国土交通省の課長補佐をへて衆議院議員となったという経歴をもっていて「もともと行政で仕事をしていたところは間違いなく生かせると思うし、政治家になってからは国土交通以外の分野を中心に活動してきたので国益という観点から幅広い立場で行政を見ていきたい」と述べました。
農林水産大臣に起用された江藤拓氏は記者団に対し、「石破総理大臣からは、『農政の転換点において責任は重大だからしっかりやってくれ』という話だった。2度目の農林水産大臣だが、前回とは違って、熟議の国会にしないといけないので、野党にも、より現実的な歩み寄れるようなご提案をいただきたいと思うし、その提案については真摯に受け止めて応えていきたい」と述べました。一方、農業予算については、「これから新しい農政の形を作っていく、構造を転換するということだからそこには新しい予算の仕組みが必要だ。農林水産予算を増やしていくことは当然の願いだ」と述べました。
再任が16人
第2次石破内閣の閣僚は、第1次石破内閣の閣僚のうち先の衆議院選挙で落選した2人と公明党の代表に就任した1人の合わせて3人を除く16人が再任されました。新たに起用された3人では初入閣が2人、閣僚経験者の再入閣が1人となっています。
平均年齢は61.95歳 1.6歳若く
石破総理大臣と19人の閣僚の平均年齢は第2次石破内閣が正式に発足する11日の時点で61.95歳と、第1次石破内閣発足時の63.55歳よりも1.6歳若くなっています。最高齢は地方創生担当大臣に再任された伊東良孝氏で75歳。最年少は国土交通大臣に起用された中野洋昌氏で46歳です。石破総理大臣と19人の閣僚を年代別にみますと70代が2人、60代が12人、50代が4人、40代は2人です。40代の2人はいずれも初入閣です。
女性の入閣は再任2人
女性の入閣は再任された阿部俊子氏と三原じゅん子氏の2人で第1次石破内閣から変わりませんでした。
参議院からの入閣は再任された福岡資麿氏、浅尾慶一郎氏、三原じゅん子氏の3人で、第1次石破内閣や去年9月に発足した第2次岸田第2次改造内閣と同じです。
第2次石破内閣の閣僚の顔ぶれを所属する自民党の派閥や出身の旧派閥ごとに見ますと、無派閥の議員が9人と最も多く、麻生派が3人、旧茂木派と旧二階派がそれぞれ2人、旧岸田派と旧森山派がそれぞれ1人となっています。旧安倍派からの起用は引き続きありませんでした。公明党はこれまでと同じ1人でした。第1次石破内閣と比較すると無派閥が1人減って麻生派が1人増えました。
第2次石破内閣の衆議院議員の閣僚を当選回数別にみますと、最も多いのは、村上誠一郎氏の13回です。次いで中谷元氏が12回、岩屋毅氏が10回となっています。一方、当選回数が少ないのは参議院議員として5回当選し、衆議院議員としては当選2回の林芳正氏を除けば、当選5回が中野洋昌氏、当選6回が鈴木馨祐氏、武藤容治氏、伊藤忠彦氏、坂井学氏、伊東良孝氏の5人です。このほか、当選8回が2人、7回が4人となっています。一方、参議院議員の3人は、いずれも当選3回となっています。
511
:
OS5
:2024/11/11(月) 21:23:57
少数与党はいまの憲法のもとで5例
衆議院の事務局によりますと、いまの憲法のもと衆議院で過半数を割り込んだ少数与党が政権運営を担ったのは5例あります。戦後の1948年に発足した第2次吉田内閣。1953年の第5次吉田内閣。1954年の第1次鳩山内閣。1955年の第2次鳩山内閣。そして1994年4月に発足した羽田内閣です。少数与党のもとでは、予算案や法案を成立させるにも野党側との協調が欠かせず、内閣不信任決議案もすべての野党が賛成すれば可決されるなど、厳しい政権運営を強いられ、在任期間が短くなるケースも少なくありません。羽田内閣では、総理大臣指名選挙のあと、連立与党内で新たな統一会派を結成する動きに、同じ与党の社会党が反発して離脱し少数与党として政権運営を担いました。組閣まで3日を要し、1994年度の予算成立が6月にずれ込みました。その直後に、野党の自民党が「民意を反映していない」として内閣不信任決議案を提出し、採決前に羽田内閣は総辞職に追い込まれました。在任期間は戦後2番目に短い64日でした。また、第2次吉田内閣は4か月しか続かず、第1次鳩山内閣は発足した翌月に衆議院を解散しました。
首相 少数与党の中 野党側の協力得ながら政治を前に進められるか
石破総理大臣は、ことし9月の自民党総裁選挙で総裁に選出され、5回目の挑戦で党のトップの座をつかみました。10月1日に第102代の総理大臣に就任し、石破内閣を発足させます。
初めての所信表明演説では物価高を上回る賃上げの定着や、地方創生、それに「防災庁」の創設などを掲げました。そして9日に「国民の信任を得て政策を推進したい」として、衆議院の解散に打って出ます。就任8日後という戦後最短の期間での解散でした。
石破総理大臣は、掲げる政策をアピールし「日本を守り国民の暮らしを守ることができるのは自公政権だけだ」と支持を訴えました。一方、収支報告書に不記載があった議員ら12人を公認しないなど、政治とカネの問題に厳格に対応する姿勢を示しました。これに対し、野党側は「国会での十分な議論から逃げようとする『裏金隠し解散』」だと追及し論戦となりました。
こうした中、終盤戦には、自民党が非公認とした候補者が代表を務める政党支部にも2000万円が支給されていたことが明らかになります。野党側は「裏の公認料だ」などと一斉に批判し、与党への逆風が強まりました。選挙の結果、自民・公明両党は215議席と大きく議席を減らし、過半数を割り込みました。
過半数割れは民主党政権が誕生した15年前の2009年以来でした。石破総理大臣は、極めて厳しい審判を受けたという認識を示す一方、自民・公明両党による連立政権は維持し、総理大臣を続投する意向を表明。野党の主張も取り入れながら政権運営にあたっていく方針を示しました。
自民・公明両党は、選挙で28議席に増やした国民民主党との間で、新たな経済対策や、いわゆる「103万円の壁」の見直しなど、政策ごとに協議を進めることになりました。少数与党という厳しい状況の中、野党側の協力を得ながら政治を着実に前に進めていけるかが問われることになります。
512
:
OS5
:2024/11/12(火) 13:02:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/707cb44ab73e8d8ef04abd556000e3dcf8b285e2
自民選対委員長に木原誠二氏 岸田前首相の最側近 総務会で了承
11/12(火) 12:30配信
産経新聞
自民党政治改革本部総会に臨む木原誠二氏=12日午前、党本部(春名中撮影)
自民党は12日の総務会で、先の衆院選で自民が大幅に議席を減らしたことを受けて辞任した小泉進次郎前選対委員長の後任に、木原誠二選対委員長代行を起用する人事を了承した。石破茂政権で木原氏は、小泉氏を補佐する選対委員長代行を務め、来夏の参院選や東京都議選を見据え、継続性を重視したとみられる。
木原氏について、鈴木俊一総務会長は総務会後の記者会見で「厳しい選挙に小泉氏とともに対応してきた方であり、有能な方だ。来年の都議選、参院選にもしっかり対応してくれると期待している」と述べた。
木原氏は衆院東京20区選出で、現在6期目。岸田文雄前首相の最側近として知られ、官房副長官や党幹事長代理などを歴任した。
513
:
OS5
:2024/11/13(水) 19:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/06f98289564ff98adaf391e2e253404bc9bf5fa8
副大臣、自民の女性は起用なし 裏金議員を回避、政務官も
11/13(水) 17:07配信
共同通信
臨時閣議に臨む(左から)村上総務相、石破首相、中谷防衛相=13日午後、首相官邸
政府は13日の臨時閣議で、第2次石破内閣の副大臣26人、政務官28人を決定した。副大臣人事では公明党の鰐淵洋子氏を厚生労働副大臣に再任したが、自民党から女性の起用はなかった。派閥裏金事件で政治資金収支報告書に不記載があった議員の登用は見送られた。旧安倍派からは、不記載がなかった滝波宏文農林水産副大臣と政務官6人の計7人が名を連ねた。
裏金議員に関し、自民には衆院選で「みそぎ」が済んだとして要職から排除すべきでないとの声があるものの、石破茂首相は世論の理解を得られないと判断したとみられる。年内に目指す政治資金規正法の再改正に向け、野党の追及を避ける狙いもありそうだ。
政務官には自民から女性5人を起用。内閣府に友納理緒、内閣府兼復興に今井絵理子、農水に山本佐知子の各氏を充て、外務に英利アルフィヤ、生稲晃子両氏を就けた。
旧安倍派からは政務官に友納、生稲両氏の他、デジタル兼内閣府に岸信千世、外務に松本尚、厚労に安藤高夫と吉田真次の各氏を選んだ。
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OS5
:2024/11/14(木) 01:56:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8d282554f5727c72951af356af46e68a1b8d351
自民の初当選議員2人、議場でスマホ撮影 党幹部が口頭注意
11/13(水) 18:04配信
朝日新聞デジタル
衆院本会議場で首相指名選挙の投票をする衆院議員ら=2024年11月11日午後2時30分、国会内、杜宇萱撮影
衆院選で初当選した自民党議員2人が本会議場で写真撮影したとして、13日の衆院議院運営委員会の理事会で、自民の理事が陳謝した。自民幹部が2人を口頭で注意したという。
衆院規則では、写真撮影についての明確な規定はないが、議院の品位を重んじることや、議事に関係のないものの閲読禁止を定めている。
自民関係者などによると、口頭注意を受けたのは向山淳氏=北海道8区=と福田かおる氏=東京18区=。11日の衆院本会議場で、スマートフォンで写真撮影したという。2人はそれぞれX(旧ツイッター)で、規則を知らなかったとして謝罪している。
朝日新聞社
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OS5
:2024/11/14(木) 22:12:29
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241113/k10014637411000.html
第2次石破内閣 副大臣 政務官が決定 “不記載議員”起用せず
2024年11月13日 18時15分
第2次石破内閣の発足に伴って、政府は13日の臨時閣議で、副大臣の人事を決定しました。政治資金収支報告書に不記載のあった自民党議員の起用はありませんでした。
副大臣に決まったのは自民党から23人、公明党から3人の合わせて26人です。このうち女性は1人です。
【デジタル副大臣】
◇穂坂泰氏
穂坂氏は、内閣府副大臣を兼務します。
【復興副大臣】
◇公明党の輿水恵一氏
◇鈴木憲和氏
【内閣府副大臣】
◇瀬戸隆一氏
◇辻清人氏
◇鳩山二郎氏
【総務副大臣】
◇冨樫博之氏
◇参議院議員の阿達雅志氏
【法務副大臣】
◇高村正大氏
【外務副大臣】
◇藤井比早之氏
◇宮路拓馬氏
【財務副大臣】
◇斎藤洋明氏
◇公明党の参議院議員の横山信一氏
【文部科学副大臣】
◇武部新氏
◇野中厚氏
【厚生労働副大臣】
◇仁木博文氏
◇公明党の鰐淵洋子氏
【農林水産副大臣】
◇笹川博義氏
◇参議院議員の滝波宏文氏
【経済産業副大臣】
◇大串正樹氏
◇参議院議員の古賀友一郎氏
大串氏と古賀氏は、内閣府副大臣を兼務します。
【国土交通副大臣】
◇古川康氏
◇参議院議員の高橋克法氏
高橋氏は、内閣府副大臣と復興副大臣を兼務します。
【環境副大臣】
◇小林史明氏
◇参議院議員の中田宏氏
中田氏は、内閣府副大臣を兼務します。
【防衛副大臣】
◇本田太郎氏
本田氏は、内閣府副大臣を兼務します。
政務官人事 28人
政務官も決まりました。副大臣の人事と同じく、政治資金収支報告書に不記載のあった自民党議員の起用はありませんでした。
政務官に決まったのは自民党から25人、公明党から3人の合わせて28人です。このうち女性は5人です。
【デジタル政務官】
◇岸信千世氏
岸氏は、内閣府政務官を兼務します。
【内閣府政務官】
◇西野太亮氏
◇参議院議員の友納理緒氏
◇参議院議員の今井絵理子氏
今井氏は、復興政務官を兼務します。
【総務政務官】
◇川崎秀人氏
◇古川直季氏
◇参議院議員の長谷川英晴氏
【法務政務官】
◇神田潤一氏
【外務政務官】
◇英利アルフィヤ氏
◇松本尚氏
◇参議院議員の生稲晃子氏
【財務政務官】
◇東国幹氏
◇土田慎氏
【文部科学政務官】
◇公明党の金城泰邦氏
◇参議院議員の赤松健氏
赤松氏は、復興政務官を兼務します。
【厚生労働政務官】
◇安藤高夫氏
◇吉田真次氏
【農林水産政務官】
◇公明党の庄子賢一氏
◇参議院議員の山本佐知子氏
【経済産業政務官】
◇参議院議員の加藤明良氏
◇公明党の参議院議員の竹内真二氏
加藤氏は内閣府政務官を、竹内氏は内閣府政務官と復興政務官を兼務します。
【国土交通政務官】
◇高見康裕氏
◇参議院議員の吉井章氏
◇国定勇人氏
国定氏は、内閣府政務官と復興政務官を兼務します。
【環境政務官】
◇五十嵐清氏
◇勝目康氏
勝目氏は、内閣府政務官を兼務します。
【防衛政務官】
◇金子容三氏
◇参議院議員の小林一大氏
小林氏は、内閣府政務官を兼務します。
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:
OS5
:2024/11/15(金) 14:44:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4537c419afabf353f8899e921f1860fb3b7fc36
河野太郎氏を選対委員長代理に起用 自民、総務会で報告
11/15(金) 13:31配信
自民党は15日、河野太郎前デジタル相を選対委員長代理に起用したと発表した。同日の総務会で、木原誠二選対委員長が選対役員人事について報告した。
河野氏は衆院神奈川15区選出で、現在10期目。外相や防衛相などを歴任した。知名度が高く、党総裁選にはこれまで3度挑戦している。
鈴木俊一総務会長は記者会見で、河野氏について「いろいろな選挙を応援し、それぞれの地域の選挙事情などにも詳しい方だ。ふさわしい人事で、ぜひ頑張ってほしい」と述べた。
517
:
OS5
:2024/11/19(火) 19:25:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/b41e56acee96a7336ab07907dffed5618b66a1d6
座ったまま握手、スマホ操作に1人腕組み…石破茂首相、APECでの映像がSNSで物議
11/19(火) 11:55配信
産経新聞
カナダのトルドー首相(左)と座ったまま握手に応じる石破茂首相=15日、ペルー・リマ(首相官邸ホームページより)
南米歴訪中の石破茂首相を巡って、ペルーの首都リマで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)での立ち居振る舞いがSNSで物議を醸している。駆け寄ってきた外国首脳に対し座ったまま握手を交わし、腕組みしたまま式典に臨んだ様子が映像で報じられており、外交上のマナーとして違和感を指摘するコメントが少なくない。APEC閉幕に合わせた各国首脳との集合写真の記念撮影も、首相は交通渋滞に巻き込まれた結果、欠席した。
「日本でも仲間を作らないタイプと聞いていますが、外交の場ではフレンドリーに振る舞ってほしい」
タレントのフィフィさんは18日、X(旧ツイッター)でこう苦言を呈した。
フィフィさんが合わせて投稿したのが日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」が報じた会議前の首相の様子。
各国首脳が和やかな様子で談笑する中、首相は椅子に座ったまま、スマートフォンを操作している。手元の書類をめくっていると、マレーシアのアンワル首相が近づいて握手を求め、首相も応じたが、座ったままだった。カナダのトルドー首相らが首相の椅子に駆け寄って握手を求めた際も首相は立ち上がらなかった。
リマの大統領官邸での歓迎式典を伝える別の映像では、他の3人の首脳が両手を前に手の平を重ねるなどして式典を見守る中、首相1人が腕を組んでいる様子が報じられた。厳かな表情を浮かべる韓国の尹錫悦大統領とは対照的だ。
首相は16日の各国首脳との集合写真の記念撮影欠席を余儀なくされている。林芳正官房長官は18日の記者会見で、「集合写真への出席を予定していたが、当日急に発生した事故渋滞により、結果的に対応が困難となった」と説明した。
首相はリマ郊外のフジモリ元大統領の墓で献花しており、その後の渋滞で写真撮影に間に合わなかったという。
このことについて、首相側近は「集合写真に写らないのは失態といえるかは別だが、現状の首相にとって象徴的かもしれない。(自民が大敗した衆院選の結果など)ダメダメな状況が指摘される中、弱り目にたたり目だ」と嘆いた。(奥原慎平)
518
:
OS5
:2024/11/19(火) 21:33:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/784d741124dd9d6e16cf543680b19e792598ae1b
自民半導体議連、新会長に山際大志郎氏 落選の甘利明氏は名誉会長に
11/19(火) 21:13配信
朝日新聞デジタル
半導体戦略推進議員連盟の会合であいさつする甘利明氏=2024年11月19日午後1時10分、東京都千代田区
自民党の半導体戦略推進議員連盟の会合が19日開かれ、先月の衆院選で落選した甘利明氏が会長を退き、後任に山際大志郎氏が選出された。甘利氏は名誉会長に就いた。
議連は2021年に甘利氏が主導して設立した。甘利氏は冒頭のあいさつで「半導体は経済安全保障上の最大の戦略物資だ。(公的支援を)始めた以上は必ず成功させる。そうしないとチョークポイント(要衝)を握られる国の側に回ってしまう」と訴えた。
また、近く取りまとめられる経済対策で30年度までに人工知能(AI)や半導体分野に10兆円以上を公的支援する方針について議論。「今回のフレームを金科玉条とすることなく今後も必要に応じて支援を行う必要がある」などとする決議文を採択した。(長橋亮文)
朝日新聞社
519
:
OS5
:2024/11/20(水) 09:24:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ea46c994c14e52f0b56973e6fcb90b71094446a
自公「2幹2国」朝食会スタイルで復活 少数与党転落で連携を再強化
11/19(火) 17:41配信
産経新聞
自民党の森山幹事長(左)と 石破首相
自民、公明両党の幹事長・国対委員長が意見交換する会合「2幹2国」が19日朝、都内のホテルで開かれた。岸田文雄政権下では昼に国会内で行うことが多かったが、久々に日本料理店で朝食を共にする形式が復活し、今後、火曜日の朝に定例開催することでも合意した。与党過半数割れで迎える臨時国会に向け、連携を再強化する狙いだ。
「少数与党なので、お互いがいろいろな問題の共通認識を持ち、丁寧に野党と話をしていかなければいけない」
会合後、自民の坂本哲志国対委員長は朝食会スタイル復活の意義を記者団にそう説明した。会合自体の開催も約5カ月ぶりだ。
2幹2国は歴代政権で行われてきたが、特に安倍晋三、菅義偉両政権で幹事長を5年超務めた自民の二階俊博氏が重視していた。二階氏は「何もなくても毎週会い、関係をつくることが大事だ」とし、ほぼ毎週のように開催して公明との連携を密にした。
ただ、令和3年10月に岸田政権が発足すると、約3カ月にわたり開催が中断された。当時の茂木敏充幹事長と麻生太郎副総裁は公明と距離があり、茂木氏は早起きが苦手なこともあって、再開後も主に国会内で昼に行う形式となった。
会合の内容も形骸化し、自公のパイプは目詰まり気味に。衆院の選挙区調整をめぐっては深刻な対立に陥り、当時の公明の石井啓一幹事長が「信頼関係は地に落ちた」と評するまで悪化したこともあった。
一方、石破茂政権で幹事長に就いた森山裕氏は自公関係を重視しており、30年ぶりの少数与党となる中、連携を強化したい考えだ。党幹部は「今は与党内でもめているヒマはない。自公の密な連携は当然にした上で、野党に意識を向けた国会運営が必要だ」と話した。(永井大輔)
520
:
OS5
:2024/11/21(木) 07:49:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/54995b070683d2588bf1e917a2ec7101c711e493
国民民主に大幅譲歩せざるを得なかった自民・公明、合意直前まで続いた文言調整…政権運営には依然不透明感
11/21(木) 7:11配信
読売新聞オンライン
自民、公明両党は20日、「年収103万円の壁」の見直しなどを巡り、国民民主党との合意にこぎつけ、2024年度補正予算の年内成立に道筋をつけた。少数与党の自公は国民民主の要求に大幅な譲歩をせざるを得ず、石破首相(自民総裁)の政権運営には依然、不透明感が漂っている。
試金石
(写真:読売新聞)
「今後の政策決定や国会運営は野党の意見をよく聞いて進めていくことが基本となる。このような形で議論したのは初めての試みだ」
自民の小野寺政調会長は同日、3党の政調会長会談後の記者会見でこう振り返った。自公両党は衆院で過半数に届かず、国民民主と政策ごとに協力する「部分連合」で政権運営を進めることを目指しており、その最初の試金石が総合経済対策だった。
12日から始まった3党の政調会長の協議は計5回に及んだ。手取り増を掲げる国民民主の看板政策である「103万円の壁」見直しを巡り、文言の調整は20日の合意直前まで続いた。
19日の協議で与党から提示した当初案は、基礎控除などの引き上げについて「国・地方の財政への影響などの諸課題に十分留意しつつ、検討を進め、結論を得る」としていた。国民民主は、引き上げ方針の明確化や「財政への影響」の文言削除を要求。与党は「引き上げについて税制改正で検討する」との案を示した後、最終的に「2025年度税制改正の中で議論し引き上げる」と踏み込んで決着した。
距離感
経済対策には、国民民主の衆院選での公約を踏まえ、「手取りが増え、豊かさが実感できるよう」との文言も盛り込むことになった。玉木代表は20日、自身のX(旧ツイッター)に「ついに『壁』が動きました。でもまだ数センチ。勝負はこれから」と投稿した。
一方、与党が「交換条件」としてこだわったのは、3党間の合意文書だ。経済対策の財源の裏付けとなる24年度補正予算の年内成立を目指すことや、部分連合を定着させ、25年度当初予算へ賛同を得る布石として、3党が「誠意をもって行動する」との文言を加えた。
ただ、国民民主の浜口政調会長は20日の記者会見で、当初予算への対応について「今後、判断していきたい」と予防線を張った。党内には「与党から取り込まれてしまう」との警戒感が出ており、自公との政策協議の常設化は今後も認めない構えだ。国民民主幹部は「与党とは絶妙な距離感をとり続けることが大事だ」と語った。
521
:
OS5
:2024/11/22(金) 23:37:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b9a814c4ae91dae7ead06f921cb05e07386224d
石破首相、23日に歴代最短の東久邇宮氏に並ぶ 在職54日 最大の壁は来春の予算案審議か
11/22(金) 14:59配信
産経新聞
在職300日以下の首相(通算)
石破茂首相は23日、就任から54日となり、歴代首相で最も在職日数が短かった東久邇宮稔彦(なるひこ)氏に並ぶ。少数与党の政権運営とはいえ、当面は着実に在職日数を伸ばす見込みだが、来年3月に想定される令和7年度予算の成立を花道にした退陣論もくすぶり、どこまで伸ばせるか。
【年代別でみる】石破内閣を「支持する」が「支持しない」を上回った唯一の年代は?
石破首相を含め歴代65人の首相の中で2番目に短かったのは平成6年に就任した羽田孜氏だった。当時も新生党などの少数与党による連立政権で、行き詰まった羽田氏は64日で退陣した。石破首相は12月3日に羽田氏に並ぶことになる。
同4日に石橋湛山氏、同8日に宇野宗佑氏に並ぶ石破首相は来年1月8日に就任100日を迎える。同月31日には、短い方から歴代5位タイになる見通しだ。
最大の壁は、この後に訪れる可能性が高い。与党が衆院で過半数を割る中、石破首相は2〜3月の予算案審議で厳しい局面に立つことが予想される。自民党内では、石破首相の退陣と引き換えに野党の協力を仰いだ上での予算成立を想定する声も出始めている。
現時点で自民内に「石破おろし」の目立った動きはない。とはいえ、来年夏には東京都議選と参院選が控えており、石破内閣が低調ならば首相交代を求める声も高まりそうだ。
石破首相がこれを乗り切って政権運営を続ければ、6月20日に細川護熙氏、同23日に鳩山由紀夫氏に並ぶ。両氏とも「非自民」の連立政権で首相に就任し、当初は国民の多くの期待を背負ったが、失速も早かった。就任前は報道機関の世論調査で「次の首相にふさわしい人」の筆頭格だった石破首相も内閣支持率は伸び悩んでおり、難局が続くことになる。
522
:
OS5
:2024/11/24(日) 23:36:54
複数の国会議員→
日本維新の下地幹郎 (元職)
自民党の中村裕之
自民の岩屋毅
自民の船橋利実
自民の宮崎政久
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd4df9a466f7bf6e1ce9e4536e8ff500991fbefc
米、「500ドットコム」元CEOを起訴 日本の国会議員に賄賂提供か
11/22(金) 12:30配信
毎日新聞
米司法省の庁舎=2024年2月14日、秋山信一撮影
米東部ニュージャージー州の連邦大陪審は、日本のカジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件に関連して、国会議員に賄賂を渡したとして中国企業「500ドットコム」(現ビットマイニング)の潘正明・元最高経営責任者(CEO)を海外腐敗行為防止法違反などの罪で連邦地裁に起訴した。米司法省が18日発表した。
起訴は今年6月18日付。企業側が1000万ドル(約15億4000万円)の罰金の支払いに同意したことを受けて、起訴内容が公表された。企業が米ニューヨーク証券取引所に上場しているため、米司法当局の捜査対象になり、日本の当局も協力した。
起訴状によると、潘被告は2017年8月ごろ、日本の国会議員1人に200万円を渡した。17年9月にはさらに複数の国会議員らに総額約2650万円の現金を提供したとしている。
贈賄を仲介したコンサルタントのテキストメッセージの記録には「議員1人に約80万円を支払ったほか、複数の国会議員に20万〜60万円ほどを支払った」との内容が記されていた。
さらに17年12月には国会議員を含む数人の日本の当局者がマカオを旅行した際、プライベートジェット、ギャンブルのチップ、食事、性接待、宿泊などの費用を負担し、現金も渡していたとされる。司法省によると、潘被告らが賄賂や仲介手数料に使った総額は約190万ドル(約2億9000万円)に上るという。
起訴状では国会議員の氏名は伏せられているが、収賄側の主要な国会議員は「日本政府でインフラ、輸送、観光を所管している高官」と説明されている。
IRを巡る汚職事件では、IR担当の副内閣相と副国土交通相を務めていた元衆院議員の秋元司被告が日本で収賄罪などで起訴された。東京高裁(安東章裁判長)は今年3月、懲役4年、追徴金約758万円の実刑とした1審・東京地裁判決(21年9月)を支持する判断を示している。
今回の米側の起訴状では、他に現金を受け取ったとされる国会議員に関しての詳細は説明がなかった。【ワシントン秋山信一】
523
:
OS5
:2024/11/25(月) 11:25:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d06a853d550842eded7d847e650e0e54f43d9f8
石破官邸、指導力発揮できず 自公国主導で経済対策
11/23(土) 7:22配信
時事通信
総合経済対策を閣議決定し、記者団の取材に応じる石破茂首相=22日午後、首相官邸
政府が22日に閣議決定した総合経済対策は、自民、公明両党と国民民主党の政調会長が取りまとめを主導した。
「年収103万円の壁」の引き上げ方針の扱いなどで、石破茂首相が指導力を発揮する場面は乏しいまま。衆院選敗北で少数与党となり、官邸主導の政策推進が困難な状況を改めて印象付けた。
首相は閣議決定を受け、首相官邸で記者団に「今回の経済対策は、与党のみならず国民民主党とも協議し、合意がなされた。裏付けとなる2024年度補正予算案の早期成立を目指したい」と強調した。
経済対策は、昨年度を上回る24年度補正予算案の歳出規模13兆9000億円程度を明記。物価高対策として住民税非課税世帯への給付金も盛り込まれた。いずれも、首相が衆院選中に訴えた内容だ。
ただ、取りまとめの過程で官邸側が積極的に動いた形跡はない。衆院選敗北で首相の求心力は低下しており、自民関係者は「誰も首相の指示では動かない」と指摘。官邸幹部も「自民の小野寺五典政調会長に一任し、官邸は見守る姿勢だった」と認める。
「103万円の壁」の引き上げ幅を巡る今後の協議は、自公国の税調会長を中心に進めることになる。7兆〜8兆円との試算もある税収減をどう補うかも焦点だ。
自民内では、依然として「税収が減る地方の反対は根強い」(幹部)との慎重論がくすぶる。国民民主との協議が不調に終われば、補正予算案の年内成立に黄信号がともる。
政権の苦境が続く中、小野寺氏や林芳正官房長官、首相側近の赤沢亮正経済再生担当相、橘慶一郎、青木一彦両官房副長官らが21日夜、東京都内で会食した。今後の国会運営などについて意見交換したとみられる。
524
:
OS5
:2024/11/25(月) 11:33:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d13068f05f0a8fd1c66c93b3571828cbedbe0b1
少数与党、膨張予算に拍車 遠のく財政健全化 経済対策
11/23(土) 7:19配信
時事通信
政府は22日、石破政権として初の総合経済対策を閣議決定した。
財源の裏付けとなる補正予算案は歳出額が約13兆9000億円と新型コロナ禍前を大きく上回る。自民、公明両党が衆院で過半数を持たない少数与党となり、政策ごとに連携する国民民主党の要求を反映させたことも影響した。今後、予算規模拡大に拍車が掛かるのは必至で、膨張した歳出構造の「平時回帰」は遠のいている。
石破茂首相は今回の対策について「全ての世代の現在や将来の賃金・所得増加」が最重要課題だと強調した。対策には首相肝煎りの新たな地方創生交付金創設などが盛り込まれたが、衆院選で躍進した国民民主が掲げる「手取りを増やす」政策のうち、「年収103万円の壁」引き上げとガソリン減税を協議する方向性を明記。「石破カラー」はかすんだ感が否めない。
歳出抑制を阻んだ一因が、コロナ禍以降に延長や復活を繰り返してきた景気対策。今回も低所得世帯向け給付金やエネルギー補助金を計上。内閣府によると、物価高に伴う国民負担の軽減策として国と地方で計約3兆8000億円の支出を行う。賃金上昇が物価高に追い付かない状況下、家計支援を続けることには与野党で異論はなく、来夏の参院選をにらみ歳出圧力が一段と強まりそうだ。
「金利ある世界」の復活や地政学リスクの高まりなどの課題が山積する中、石破政権は2025年度の当初予算案と税制改正に向けた検討でも野党の協力が不可欠だ。財源の道筋を付けないまま歳出拡大が先行すれば、同年度に国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)を黒字化する財政健全化目標の達成は一層困難になる。
525
:
OS5
:2024/11/27(水) 11:41:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/c01f8c03e3c9dfe839b36ba7d7f86e35c3c3d194
岸田氏の「議連」旗揚げで政界に広がる“波紋”…“ポスト石破”での再登板狙いの臆測も
11/27(水) 8:32配信
東洋経済オンライン
(写真:©2024 Bloomberg Finance LP)
岸田文雄前首相(67)が自民党の「資産運用立国議員連盟」を設立したことが、政界に複雑な波紋を広げている。「岸田政権で掲げた経済政策を改めてアピールすることで、党勢回復につなげるのが目的」(側近)とされるが、「10・27衆院選」での自民、公明両党大敗による与党過半数割れで、石破茂首相(自民党総裁)の「短命説」もささやかれる中での議連旗揚げだけに、永田町では「“ポスト石破”での再登板への布石」(閣僚経験者)との臆測も飛び交うからだ。
そもそも岸田氏は、9月の自民党総裁選での石破氏勝利の「陰の立役者」とされ、石破政権発足後も政府・党の要職に側近を送り込むことで、影響力を見せつけている。もちろん、菅義偉副総裁(75)、麻生太郎最高顧問(84)という2人の首相経験者も、政権中枢の立場を維持しているが、「石破政権での自民党権力構図は、すでに“岸田1強”」(政治ジャーナリスト)との見方も多く、「それが、岸田氏の言動に注目が集まる原因」(同)とみられている。
■議連には茂木氏や旧安倍、麻生両派も出席
同議員連盟は連休前の11月22日に国会内で設立総会を開催。呼びかけ人の岸田氏は、「資産運用立国への取り組みを継続する強い意志を、世界に示さなければいけない」などと述べ、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の抜本的な拡充策の検討などを提起した。
この会合には、木原誠二選対委員長ら旧岸田派(宏池会)議員に加え、岸田氏との確執がささやかれている茂木敏充前幹事長や、旧安倍、麻生両派の議員ら20人余が出席、表向き「オール自民党」の体裁も整えていた。
もともと資産運用立国は、岸田氏が首相在任時に掲げた看板政策の1つだ。家計の金融資産の半分超を占めるとされる預貯金を投資に回し、国民の所得増につなげるというもので、岸田政権では新しい少額投資非課税制度(NISA)の導入などに取り組んだ経緯がある。
今回の議連旗揚げも通じて、岸田氏が経済政策の発信に積極姿勢をみせているのは、「首相が衆院選でインパクトのある経済政策を打ち出せなかったことが、自民大敗の要因の一つ」(側近)と判断しているからとされる。それも踏まえ岸田氏は、旧岸田派大幹部の小野寺五典氏を政調会長、宮沢洋一氏を税調会長という同党経済政策の司令塔に送り込み、「経済分野での“岸田主導”」(同)を狙っているとの見方がもっぱらだ。
■「103万円の壁」引き上げは旧岸田派主導に
そうした中、永田町だけでなく国民的にも注目が集まる「103万円の壁」を巡る国民民主党との協議でも、小野寺、宮沢両氏が自民党側の“主役”となり、不透明な要素が多い「自公国」交渉を進めている。特に、宮沢氏は「旧大蔵省出身で、党内きっての税制の専門家」(税調幹部)とされ、旧大蔵省後輩の玉木雄一郎国民民主代表、古川元久同代表代行(税調会長)との交渉も、「水面下では宮沢氏主導で進んでいる」(同)との見方が多い。
11月28日召集の臨時国会について、与野党が早々と①首相の所信表明と各党代表質問②その後の衆参予算委審議③会期は12月21日までーーなどの日程で事実上合意したことも、「自公国交渉の“円満決着”が前提となっている」(自民国対)とみられている。
確かに、迷走が想定された臨時国会が波乱なく閉幕すれば、与野党攻防は年明けからの次期通常国会に持ち越され、首相も「超短命政権」の危機を脱することになる。そうなれば「政局の次の節目は、衆参同日選説も浮上している『来夏の政治決戦』となるが、現状では自民党は衆参両院で大苦戦する」(選挙アナリスト)との予測も少なくない。当然、その場合は「首相退陣」が現実味を帯びるからこそ、「今回の岸田氏の動きはそれをにらんだもの」(自民長老)との声が出るのだ。
政権危機に苦悩する石破首相は、党の派閥パーティー収入不記載事件に端を発した「政治とカネ」問題の再発防止策に力を入れることで窮状打開を狙うが、岸田氏は周囲に「守りだけではなく、攻めも大事だ」と強調する。
526
:
OS5
:2024/11/27(水) 11:41:26
■旧岸田派の林氏擁立が「政治常識」だが…
もちろん、9月の自民総裁選で岸田氏が支援に回ったことが石破首相の勝利の決め手となったのは周知の事実だけに、岸田氏はあくまで石破首相を支える考えを変えてはいないとされる。だが、党内では衆目が一致する「ポスト石破」候補も見当たらないのが実状のため、岸田氏の動向に注目が集まるのだ。
28日からの臨時国会の最大の焦点となる「103万円の壁」問題が、旧岸田派主導の形で「円満決着」に持ち込めれば、「岸田氏の党内的立場はさらに強まる」(自民長老)ことは間違いない。だからこそ、再登板説も浮上するのだが、岸田氏周辺には「首相経験者としての矜持を示すのなら、旧岸田派ナンバー2の林芳正官房長官を推し立てるのが政治的常識」(最側近)との声も少なくない。
そもそも岸田氏は、当選同期の安倍晋三元首相(故人)と親交が深く、「安倍氏も岸田氏を自らの後継者と考えていた」(安倍氏側近)のは間違いない。しかし、2020年8月末に安倍氏が体調不安で突然退陣表明したことを受けた総裁選に、石破、菅、岸田の3氏が立候補した際には、安倍氏は菅氏を支持し、岸田氏は大敗。それを受けて、当時の岸田派内では「もう岸田氏の首相就任はないから、林氏に代替わりすべきだ」との声が巻き起こり、「林派」への衣替えが具体化しつつあった。
ただ、当の岸田氏はこれに猛反発し、「1年後の総裁選で勝負すると決意したことで、林氏との距離ができた」(旧岸田派幹部)というのが実態とされる。「まさにその反発心と政権奪取への執念が、『総裁選勝利・3年間の岸田政権』につながった」(政治ジャーナリスト)ことは間違いない。
■「再登板狙い」なら“岸田1強”喪失も
さらに、「政治とカネ」問題への拙劣な対応で内閣支持率が低迷し、党内に「岸田降ろし」の風が吹き荒れた2024年7月の時点でも、「秘かに再選戦略を練っていた」(周辺)のは事実。しかし、岸田氏に首相の座を奪われた菅氏が、9月の総裁選での小泉進次郎氏擁立を画策していることを察知した7月末に「総裁選で負ければ政治生命を失うとの判断から、総裁選不出馬宣言による退陣表明に踏み切った」(同)というのが“真相”とされる。
その後の政局展開をみれば「岸田氏の決断は正しく、石破政権誕生が“岸田1強”への布石となった」(政治ジャーナリスト)ことは間違いない。ただ、首相経験者の岸田氏が「安倍氏の真似をするように再登板を狙うのは邪道」(自民長老)との声も相次ぐ。
足元の旧岸田派内からも「『ポスト石破』では林氏を担ぐことが岸田氏の党内実力者としての存在価値を高める」(若手)との声が相次ぐだけに、「今回の議連旗揚げとその後の岸田氏の言動次第では、せっかく手に入れた“岸田1強”も失いかねない」(政治ジャーナリスト)との指摘が少なくない。
泉 宏 :政治ジャーナリスト
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:
OS5
:2024/11/27(水) 17:23:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/be64bc777aef2f43367c68c1fb43d33e053d0818
旧安倍派、東京・平河町の事務所を閉鎖…派閥が管理する残金は党本部に寄付
11/27(水) 17:09配信
読売新聞オンライン
安倍派の政治資金パーティー
自民党派閥の政治資金規正法違反事件で解散を決めた旧安倍派は27日、東京・平河町の事務所を閉鎖した。派閥が管理する残金は党本部に寄付し、来年3月末までに政治団体としての解散届を総務省に提出する。同派の清算管理委員会が手続きを進めており、26日に今後の段取りを通知した。
旧茂木、旧岸田、旧二階、旧森山の各派は事務所を閉鎖し、旧岸田、旧森山両派は解散届も提出した。
528
:
OS5
:2024/11/28(木) 15:08:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6e2e0f691c5554d012df746e08d6191b13b1bea
猪口邦子議員宅火災2人死亡、発生2時間前帰宅の夫と長女連絡取れず
11/28(木) 11:42配信
東京都文京区のマンションで27日夜、6階に住む自民党の猪口邦子参院議員(72)宅から出火した火災で、警視庁は28日、室内から見つかった2人が死亡したと発表した。
警視庁によると、猪口議員は4人暮らし。仕事で外出中の猪口議員と次女は無事だったが、夫で東京大名誉教授の孝さん(80)と、30代の長女と連絡が取れていないという。
捜査関係者によると、マンションエントランスの防犯カメラには、孝さんと長女がそれぞれ同日午後5時ごろに帰宅する様子が映っていたという。同庁が身元の確認を進めている。
火災は27日午後7時ごろ発生。文京区小石川2丁目の6階建てマンションの6階部分約150平方メートルが燃え、発生から約9時間後の午前3時50分ごろに鎮火した。
朝日新聞社
529
:
OS5
:2024/11/30(土) 00:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a3194f48661b5df1edfa614e4a55979431e18f
参院政倫審、旧安倍派の不記載27人が出席の意向 自民が年内開催求める
11/28(木) 17:06配信
産経新聞
立憲民主党との会談後、記者団の取材に応じる自民党の松山政司参院幹事長=28日午後、国会内(春名中撮影)
自民党の松山政司参院幹事長は28日、派閥パーティー収入不記載事件に関わった旧安倍派の現職の参院議員27人全員が参院政治倫理審査会(政倫審)への出席の意向を示していると明らかにした。国会内で記者団の取材に答えた。27人は先の通常国会で参院政倫審が出席要求を議決したものの、応じていなかった。
松山氏は同日、立憲民主党の参院幹部と会談し、年内の政倫審開催を求めた。公開の有無は各議員の判断に委ねる方針を確認した。松山氏は全員が出席の意向を示したことに関し、10月の衆院選敗北が影響していると語り、「説明責任を果たして政治活動を続けたいというそれぞれの決意だ」と説明した。
立民の斎藤嘉隆参院国対委員長は記者団に「一日も早く弁明させ、真相を明らかにしたい」と述べた。
参院政倫審への不記載議員の出席を巡っては調整が難航していたが、衆院選大敗を受け、石破茂首相(自民総裁)が出席を促した。また、衆院選では衆院政倫審の出席有無が公認の条件となったケースもあり、「来年夏の参院選前の出席は不可避」(参院自民幹部)の情勢となった。
530
:
OS5
:2024/12/01(日) 23:26:07
>>522
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbefa332ce35b82bba544e20112d963bd6ca685e
日本の国会議員にIR事業で賄賂か、米司法省が中国企業元CEOを起訴
11/30(土) 21:19配信
読売新聞オンライン
「インフラ、運輸、観光を所管していた政府高官」
米司法省は、日本の統合型リゾート(IR)事業を巡って日本の国会議員に賄賂を渡したなどとして、中国企業「500.com」(現ビットマイニング)の潘正明・元最高経営責任者(CEO)が海外腐敗行為防止法違反などで起訴されたと発表した。
アメリカ司法省の庁舎前でたなびく国旗=ロイター
同社はニューヨーク証券取引所に上場しており、米司法省が捜査した。日本の当局の協力も得たとしている。同社が1000万ドルの罰金の支払いに同意し、起訴内容が11月18日に公表された。起訴は6月18日付。
起訴状によると、潘被告は2017年8月頃、日本の国会議員1人に講演料として約200万円を、9月頃にはこの議員らに現金計約2650万円を提供した。12月頃にはこの議員らがマカオに旅行した際のプライベートジェットなどの費用も負担した。
この国会議員の名前は伏せられているが、起訴状は日本政府で当時「インフラ、運輸、観光を所管していた政府高官」としている。
東京地検特捜部が摘発したIR汚職事件では、内閣府の担当副大臣で、国土交通副大臣も務めた秋元司・元衆院議員(53)が17年9月〜18年2月、同社側から総額約760万円相当の賄賂を受領したとする収賄罪などで起訴され、1、2審で懲役4年の実刑判決を受けた。秋元被告は無罪を主張し、上告中。日本側の捜査は終結している。
同事件を巡っては、同社側が、秋元被告のほか、IRを推進する超党派の議員連盟で当時幹部を務めていた岩屋毅外相(67)ら5議員側に100万円ずつを提供したと供述していたことが分かっている。
これに関連し、11月29日の閣議後記者会見で見解を問われた岩屋外相は、「中国企業から金銭を受け取った事実は断じてなく、工作を受けたこともない。報道されている中国企業とは、全く付き合いはない」と改めて否定した。
531
:
OS5
:2024/12/04(水) 16:06:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e2cd0d9183509c6e08c680d6e4c1dfd6db9eb9
自民・小林鷹之氏陣営が勉強会立ち上げへ 総裁選の支援議員ら二十数人が会合で方針確認
11/28(木) 18:53配信
産経新聞
小林鷹之元経済安全保障担当相(春名中撮影)
9月の自民党総裁選で、小林鷹之元経済安全保障担当相を支援した中堅・若手議員らが28日、国会内で会合を開いた。小林氏に加え、先の衆院選で落選した前衆院議員も出席して意見交換が行われ、今後は政策などを議論する勉強会を立ち上げる方針を確認した。
出席者によると、会合にはオンラインも含め二十数人が出席。衆院選で与党が過半数割れしたことを念頭に、石破茂政権を支えていくべきだとの意見などが出たという。今後立ち上げる勉強会には、総裁選で小林氏を支援した議員ら以外にも幅広く参加を呼び掛けていく。
総裁選では、小林氏は「脱派閥」を掲げて選挙戦を展開。中堅・若手を中心に支持を広げたが、知名度不足が響き、9人中5位の結果となった。
次期総裁選については「挑戦する」と明言しており、10月にBSフジ番組に出演した際には、政策本位で仲間づくりを続けていく考えも示していた。
532
:
OS5
:2024/12/08(日) 21:23:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/440d7946a6757b70d9e5de70d6eebaf7bfa25a7e
自民・森山幹事長、石破総理と総裁選・決選投票時の都道府県票の見直しで一致「党大会に向けて整理」
12/8(日) 17:43配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN
TBS NEWS DIG Powered by JNN
自民党の森山幹事長は石破総理との意見交換で総裁選における決選投票で、現在47票の都道府県票の数や配分を見直すことで一致したと明かし、今後、党大会に向けて整理していくと述べました。
自民党 森山裕 幹事長
「きのう、総理とちょっと意見交換する中で、決選投票の都道府県1票・47票というのは、ちょっといかがなもんですかねという話を2人でしたばかりでしたので、各県の党員の数をやはり考えながら、対応していくことが正しいのではないか」
森山氏はきのう、石破総理と意見交換をし、総裁選の決選投票で、現在、各都道府県1票、あわせて47票となっている地方票についてその数や配分を見直すことで一致したと明らかにしました。
今後47票から増やすのかや比率などについて議論し、来年3月に行われる党大会までに整理していく方針です。
TBSテレビ
533
:
OS5
:2024/12/11(水) 21:13:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/b68d60b953ac744c501530a69849fa56b76eab50
【速報】自公国103万円の壁は「178万円目指し来年から引き上げ」で合意 ガソリン税の暫定税率廃止も明記し幹事長が署名
12/11(水) 16:39配信
自民党・公明党・国民民主党の3党の幹事長は11日午後に会談し、年収103万円の壁について、「国民民主党の主張する178万円を目指して来年から引き上げる」ことを明記した合意書に署名した。
ガソリンの暫定税率の廃止についても合意書に明記した。国民民主党はこの合意を受けて、今年度補正予算案の採決で賛成する方針を固め、補正予算案は今国で成立する見通しとなった。
自民党の森山幹事長、公明党の西田幹事長、国民民主党の榛葉幹事長が署名した合意書に明記された内容は以下の通り。
一、いわゆる「103万円の壁」は、国民民主党の主張する178万円を目指して、来年から引き上げる。
二、いわゆる「ガソリンの暫定税率」は廃止する。
上記の各項目の具体的な実施方法等については、引き続き関係者間で誠実に協議を進める。
フジテレビ,政治部
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a79ada200f257a0290feef6acb41c541d6c2b50
自民・宮沢税調会長「釈然としない」 自民・公明・国民3党の幹事長合意に苦言
12/11(水) 19:37配信
自民・公明と国民民主3党の幹事長がきょう、いわゆる年収「103万円の壁」について「178万円を目指して来年から引き上げる」などと合意したことについて、宮沢税調会長は「釈然としない」と苦言を呈しました。
宮沢氏は来年度の税制改正をめぐる国民民主党との協議の責任者で、いわゆる年収「103万円の壁」の見直しについては、あさって、自民・公明と国民民主の3党で協議する予定でした。
ところが、きょう、3党の幹事長会談で国民民主側の要望をおおむね受け入れ、現状「103万円」の年収の壁を「178万円を目指して来年から引き上げる」ことで合意しました。
宮沢洋一 税調会長
「(これまでの)3党の税調会長の協議というものは、一歩一歩、前進をしてきたところで、こういう話が出てくることについて言えば、釈然としない感じは正直言ってございます」
宮沢氏は「正直、びっくりしたことは事実」と述べた上で、合意事項の「詳しい解釈については全く聞いていないので、今の段階でコメントしない」と語りました。
TBSテレビ
534
:
OS5
:2024/12/11(水) 21:19:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9910d3508fd130d61c02c6d2e98001cf332282f
旧文通費改革、使途公開や残金返還で与野党大筋合意 施行日は来年8月
12/11(水) 15:11配信
産経新聞
村井英樹氏=東京都千代田区(寺河内美奈撮影)
与野党は11日、調査研究広報滞在費(旧文通費)改革に向けた歳費法改正案について大筋合意した。旧文通費の使途公開や残金の国庫返還を義務付け、来年8月1日に施行する。使途の範囲など詳細は施行日までに決めるとした。旧文通費改革について議論してきた衆院与野党協議会の村井英樹座長(自民党)は記者団に「残された(臨時国会の)会期も短いので、来週の本会議で歳費法の改正を行っていきたい」と述べ、臨時国会での改正を実現させる考えを示した。
旧文通費改革を巡っては、衆参両院に与野党協議会が設置され、論点を使途の範囲、使途公開、残金返納などに絞り込んだ。
旧文通費は国会議員に月額100万円支給され、領収書不要で幅広い使途が認められていることから国会議員の「第2の財布」とも呼ばれる。日本維新の会が使途公開による透明性確保を訴えてきた。
535
:
OS5
:2024/12/12(木) 07:54:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/16684edf4298818390b6317d40a886c8c8909f7d
政治改革、自民の譲歩焦点 公・国接近、野党強硬 議論五里霧中、会期延長論も〔深層探訪〕
12/12(木) 7:00配信
時事通信
衆院予算委員会で挙手する石破茂首相=10日午前、国会内
政治資金規正法再改正に向けた国会での議論が10日、スタートした。派閥裏金事件を巡る自民党への批判がやまない中、各党とも自民と一線を画す対応を取っており、石破茂首相が掲げる「年内決着」を実現するには、「少数与党」がどこまで各党に譲歩して合意形成を図れるかがカギを握る。ただ、企業・団体献金を中心に各党の隔たりは大きく、議論の行方は五里霧中だ。
◇「生き残り」
「各党間で真摯(しんし)な話し合いがなされている。政府の立場でいつまでにと申し上げるのは越権だ」。立憲民主党の長妻昭代表代行が10日の衆院予算委員会で企業・団体献金禁止を含む年内の規正法再改正を迫ると、首相はこう言葉を濁した。
予算委の合間に開かれた10日の衆院政治改革特別委員会で、与野党は規正法再改正に関するそれぞれの考え方を表明。立民や日本維新の会、共産党などほぼ全党派が企業・団体献金禁止の主張を展開する一方、自民は「禁止より公開だ」との立場から存続の方針を改めて力説した。
自民の孤立をより深めるように、連立を組む公明党は独自の動きを取り始めた。政治資金を監視する第三者機関設置のための法案を10日、国民民主党と共同で提出。自民が想定する第三者機関が外交上の配慮などを理由に非公開にできる「公開方法工夫支出」の監査にとどまるのに対し、公明などの案は政治資金全般に及ぶのが違いだ。
公明による異例の対応は、衆院選の結果、法案提出に必要な議席を確保できなくなったのも一因だ。自民は「予想の範囲」(閣僚経験者)と平静を装うが、公明の斉藤鉄夫代表は記者団に「政治改革に与野党は関係ない」と強調した。
公明は衆院選で「裏金」候補30人超を推薦し、野党から「共犯」と批判を浴びた。その苦い教訓から、公明は「政治決戦」と位置付ける来年の東京都議選と参院選に向けて「甘い対応は命取りになる」(幹部)と危機感を強めており、自民に「助け船」を出す気配は見られない。
自民が部分連合の相手と位置付ける国民民主も距離を置く。10日の特別委では企業・団体献金について「全党派で一致できる共通点を見いだしていく」(長友慎治氏)と自民を突き放した。「どうやったらアピールし、生き残れるかを各党が考えている」。自民重鎮はこう頭を抱えた。
◇答弁に危うさ
国会日程も窮屈さを増しつつある。土日を除けば会期内に審議に充てられる日は8日間を残すのみ。しかし、自民執行部は会期末の21日までのシナリオを描き切れていない。自民政治改革本部の小泉進次郎事務局長が10日、「夜も土日も(審議を)提案していきたい」と記者団に強調すると、参院幹部は「勝手にやってくれ」と吐き捨てるように語った。
ここにきて、首相の答弁の危うさも目立ち始めた。10日の衆院予算委では旧安倍派幹部らに政治倫理審査会での弁明を促すよう迫られ、「『自発的に出ることを促す』のは日本語として理解できない」としゃくし定規に反論。野党は「石破論法だ」(長妻氏)と反発を強める。
並行して進む2024年度補正予算案の審議も不透明感が漂う。自民は12日の衆院通過を目指しているが、「年収103万円の壁」見直しを巡る協議が難航する中、国民民主は補正予算案への賛成を明言しておらず、「賛成多数」確保のめどは立っていない。
国民民主の榛葉賀津也幹事長は10日夜、静岡市内で記者団に「衆院過半数割れの事実をもう少ししっかり受け止めないといけない」と自民をけん制した。自民内では「カレンダーが見えない」(参院幹部)として、規正法の再改正と補正予算案の成立を確実にするため、会期を数日間延長する案も取り沙汰され始めている。
536
:
OS5
:2024/12/13(金) 12:58:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/50a115a7cda210ab0a4d84f88390a652727ffa35
自民「三正面作戦」奏功、補正予算成立へ 立民に配慮、28年ぶり修正
12/13(金) 12:01配信
西日本新聞
国会議事堂
2024年度補正予算案の衆院通過は、「少数与党」になった自民党の3野党に対する「三正面作戦」が奏功した。税制協議を進める国民民主党だけではなく、野党第1党の立憲民主党や、日本維新の会に対しても予算や看板政策の協力と引き換えに譲歩を引き出した。予算否決のリスクを分散して保険をかける“窮余の策”で難局をしのぐ戦略が、今後も通用するかは見通せない。
【図表】補正予算案巡る与野党構図
12日夜、首相官邸。「多くの賛成を得て成立をした。単に成立をすればいいということではなく、本当にいい議論ができた」。石破茂首相は維新、国民の賛成を得ての予算通過を評価し、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
自民が特に腐心したのは、予算委員長ポストを握る立民対策。立民が納得しなければ、採決するための委員会を開く日程すら決められないからだ。
自民側は立民の野田佳彦代表が経済誌で「党独自の補正予算案を出す」と言及したことに着目。立民の主張を反映する方策を模索し、審議入りの9日から国対間で接触を重ねた。
立民がこだわったのは「能登半島地震の復興に予備費から1千億円の積み増し」。自民側は当初、首相が予算委で答弁すると持ちかけたが、立民は応じず、予算案の修正で折り合った。立民は28年ぶりの修正を「画期的」と歓迎した。
採決は自民が描いた12日となり、立民は「全ての要望が反映されなかった」と衆院本会議で反対に回ったが、すんなり衆院通過。「互いにメンツを立てる約束を果たせた」と自民国対幹部はひと息ついた。
自立の交渉がヤマ場を迎えていた10日夜から11日午前。「立民が予算案に賛成する」とのうわさが永田町で駆け巡った。
「103万円の壁」引き上げと予算案への対応をてんびんにかけていた国民内では、自立の接近に「そこまでするのか」(ベテラン議員)と衝撃が広がった。11日午後、唐突に行われた与党との幹事長会談で引き上げ時期などを確約する覚書を交わした。自民幹部は「少数与党は大変」とこぼしつつも、引き上げ幅に関してはあいまいさを残す文言で決着し、予算案への賛成を確約させた。
自民は、政権との融和路線と一線を画す新体制になった維新にも触手を伸ばした。10日に与党と維新の政調会長会談を開き、来年度当初予算案の要望を聴取して「地ならし」。12日朝には維新が重視する「教育無償化」について近く協議を始めることで合意し、予算案の賛同も得た。
当初、国民と政策ごとに連携する「部分連合」を目指した政府、与党だったが、自民幹部は一連の交渉を振り返り「一本足打法は限界がある」。自民重鎮は「幅広く窓口を設けることは大事」と強調した。
野党交渉の本番は来年度当初予算案だ。自民幹部は「今回は結果的にうまくいっただけ。次は分からない」と自嘲した。安定した政権運営の枠組みが築けていない状況に変わりなく、激しい与野党対立をしのげるのか不安要素を抱えたままだ。 (東京報道部取材班)
西日本新聞
537
:
OS5
:2024/12/13(金) 14:16:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/83319b88adc3230533a876c4724d5af2bfeab5b9
トランプ氏 安倍昭恵さんと面会へ 週末にフロリダ州の邸宅で夕食会か メラニア夫人も同席
12/13(金) 11:01配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN
アメリカのトランプ次期大統領が安倍元総理の妻・昭恵さんとフロリダ州の邸宅で今週末に面会する見通しであることがわかりました。
複数の関係者によりますと、トランプ氏から昭恵さんに対して訪米の要請があり、2人は今週末にフロリダ州の邸宅「マール・ア・ラーゴ」でメラニア夫人とともに面会する見通しです。
安倍元総理との首脳外交で親密な関係を構築していたトランプ氏から就任前にぜひ会いたいとの呼びかけが昭恵さんにあったということです。
また、CNNテレビの記者は面会は私的な夕食会のかたちで15日に行われ、メラニア夫人も同席するとSNSに投稿しています。
トランプ氏は大統領だった2018年に安倍総理夫妻を「マール・ア・ラーゴ」に招待していて、日米首脳会談を行ったほか、両夫妻そろっての夕食会を開き、歓待しています。
TBSテレビ
538
:
OS5
:2024/12/13(金) 21:08:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/1402acc0cd9a185661dffca2a7f8833cccff57cc
自民党静岡県連の支部長3区・山本裕三氏「留任」8区・稲葉大輔氏「保留」で党本部に回答へ
12/13(金) 18:39配信
静岡放送(SBS)
静岡放送
自民党静岡県連は2024年10月の衆議院選挙で落選した静岡3区と8区の支部長について、3区は山本裕三氏を「留任」させ、8区の稲葉大輔氏は「保留」という形で党本部に回答すると決めました。
自民党静岡県連によりますと、12月10日付で自民党本部から、10月の衆議院選挙で落選した静岡3区の山本裕三氏と8区の稲葉大輔氏について、支部長として推薦したいという案が届いたということです。
回答期限は12月16日となっていて、県連役員や地元支部などと協議した結果、3区は山本裕三氏を留任させることが決定しました。
一方、8区の稲葉大輔氏については、地元支部などと今後の体制について協議を重ねている最中だとして「保留」という形で党本部に回答すると決めました。今後、就任を目指していくということです。
自民党静岡県連の相坂摂治幹事長は、支部長の決定について「2025年7月の衆参同時(選挙)の可能性がゼロではないので、1日も早くスタートを切りたい」と述べました。
静岡放送
539
:
OS5
:2024/12/16(月) 22:34:44
これは小野寺失言だな
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_VAGDLOMDUVHRFBQAKLHYLZQ3RI.html
「なぜ学生が103万円まで働くのか」自民・小野寺氏 Xで釈明「学業専念支援が政治」
2024/12/16 09:55産経新聞
「なぜ学生が103万円まで働くのか」自民・小野寺氏 Xで釈明「学業専念支援が政治」
自民党の小野寺五典政調会長(春名中撮影)
(産経新聞)
自民党の小野寺五典政調会長は15日、X(旧ツイッター)に、年収103万円を超えると所得税が生じる「103万円の壁」の引き上げを巡って、「野党各党は壁をとっぱらえとかいうが、根本おかしいと思う。なぜ学生が103万円まで働かないといけないのか」と自身が同日に札幌市で講演した内容を報じる記事を引用し、「『学業に専念できるよう政治が支援するのが本筋』との意図です」と説明した。
「103万円の壁」の引き上げを巡っては、自民、公明、国民民主3党が引き上げで合意。13日の3党協議で自公は非課税枠を123万円に引き上げることを提案したが、178万円への引き上げを目指す国民民主は「話にならない」(古川元久税制調査会長)と応じなかった。
小野寺氏はXで、自身の学生時代について「授業料の減免を受け、大学構内の寮に住み、奨学金とバイトで生活費を捻出した」と振り返り、「だからこそ、学生には学業に専念できる国の支援が必要と思っている」と強調。「学生には安心してさまざまな活動に励み、視野を広げて社会人基礎力を磨いてほしい」と訴えた。
小野寺氏は札幌市内の講演でも「学生に十分学業に専念できるような支援をすること。本来はこれを国会でやるべき」とも述べていた。
一方、国民民主の玉木雄一郎代表(役職停止)は15日、Xで小野寺氏の講演の記事を引用し、学生が働かざるを得ない背景について、「・長いデフレで親の所得も伸びない。・インフレで生活費が上昇。・奨学金の所得制限で学生支援も不十分」などと指摘し、小野寺氏を念頭に「学生も親の生活も厳しいのです。まるで(18世紀に豪華な宮廷生活を送った)マリーアントワネットみたいな感覚ですね」と書き込んだ。
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20241216-0101.html
橋下徹氏 自民・小野寺政調会長の103万円の壁見直しは“おかしい”に「自民党政治が悪かったから…」
2024/12/16 08:46スポニチアネックス
橋下徹氏 自民・小野寺政調会長の103万円の壁見直しは“おかしい”に「自民党政治が悪かったから…」
橋下徹氏
(スポニチアネックス)
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が16日までに自身のSNSを更新。自民党の小野寺五典政調会長(衆院宮城5区)が“103万円の壁”引き上げに対して疑問を呈する発言をしたことに言及した。
小野寺氏は15日、札幌市で開かれた党のセミナーで講演し、アルバイトをしている大学生らを扶養する親の税負担に関する“103万円の壁”引き上げについて「根本おかしい」と疑問を呈した。
小野寺氏は「野党各党は壁を取っ払えと話しているが、根本、おかしいと思う。なぜ学生が103万円まで働かなければいけないのか」と指摘。
また、「学生は将来のためにしっかり勉強してほしい。学業に専念できるような支援を国会で議論すべき」と述べた。
橋下氏は「『なんで学生が103万円まで働かないといけないのか』自民・小野寺政調会長『103万円の壁』引き上げで疑念」と題された記事を引用し、「学生が働かなければならないほどの学費高騰、親の収入不足、奨学金制度の不十分さの現状を知らないのかな。自民党政治が悪かったから働かないといけないのに」とつづった。
540
:
OS5
:2024/12/18(水) 00:04:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a29c13ae99598ab8c2c5f83c2b7312729f13a89
田崎史郎氏が「誠意」発言で炎上の宮沢洋一税調会長を酷評「本当に政治オンチ」「もともとは…」
12/17(火) 10:09配信
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コメント318件
日刊スポーツ
テレビ朝日(2023年10月撮影)
政治ジャーナリスト田崎史郎氏は17日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に出演し、「年収103万円の壁」を、178万円を目指して引き上げることで合意した自民、公明、国民民主3党の幹事長の合意内容に対する自民党の宮沢洋一税調会長のコメントについて「本当に政治オンチと思った」と酷評した。
【写真】自民党の宮沢洋一税調会長
3党の幹事長は、12月11日、国民民主党が主張する「103万円の壁」を、同党の主張に沿って「178万円を目指して来年から引き上げる」ことで合意。これに対し、13日の3党の税制調査会(税調)幹部の会合では、与党から国民民主に、178万円を目指すどころか「123万円」という数字が提案され、国民民主は反発し一蹴。これに関し、かつては時の首相も口出しできない「聖域」といわれた自民党税調の宮沢会長は「(123万円は)誠意を見せたつもりだ」とコメントしたことで、SNSで大炎上し「ラスボス」と評するコメントもある。宮沢氏は、178万円に触れた3党幹事長合意にも「釈然としない」と不快感を示していた。
田崎氏は、与党として123万円を提案した宮沢氏の反応について「よくよく考えても、この人は本当に政治オンチと思った」と指摘。「123万というのはもともと財務省が考えていた数字。財務省と打ち合わせの上で言った」と独自情報を明かし「それ(123万円)で決着するならいいが、国民から一蹴され、それ以上を出さないといけなくなった。もし『110万円くらい』と言って、それから123万円にしたら落ち着いたかもしれない。(早々に)本音の部分を出してしまったので、それ以上出さないといけなくなった。本当にヘタだ」と述べた。
宮沢氏の発言の背景について、宮沢氏が参院議員であることに言及し「参院は自公が多数で過半数をもっている。衆院が少数与党になっている現実に、考えがついていっていないのではないか」と述べた。一方で「178万円にすると、財務省の試算では7〜8兆円の減収になるという。そこまでの財源を見いだすのは難しい。国民民主党の弱さは、財源を示していないことだ」とも指摘した。
田崎氏は「178万円を目指して来年から引き上げる」という3党幹事長合意の額にどこまで近づくか、ということについて「123万円から増える可能性はあるが、178万には至らないのではないか。(取材では)最初は『130万円』くらいと聞いていたが、宮沢さんがやってしまったので、それで落ち着くかどうか」と分析した。
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OS5
:2024/12/19(木) 11:14:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/a40e86da9b05ca124e9beecdcf18f811400cc25d
「103万円の壁」対応に苦慮、自民が維新・国民民主を「両てんびん」に…強硬姿勢の国民民主に軟化促す
12/19(木) 6:48配信
読売新聞オンライン
自民党が少数与党の苦境を乗り切るため、野党第3党の国民民主党に続き、第2党である日本維新の会に接近している。国民民主が「103万円の壁」見直しなどで兆円単位の財源が必要な政策を強硬に主張することに苦慮しているためで、教育無償化を目指す維新を取り込み、国民民主の軟化を促したい考えだ。
打ち切り
(写真:読売新聞)
「協議をしっかり見守っていこう。国民に納得いただける根拠のある数字を出さなきゃいけない」
石破首相(自民党総裁)は18日昼、公明の斉藤代表と首相官邸で昼食をともにした際、年収103万円を超えると所得税が課される「103万円の壁」の引き上げに関してこう述べ、3党の税制調査会長らによる協議を続けるべきだとの考えを示した。
首相にとって最も頼りにする協力相手は国民民主だ。しかし、国民民主は看板政策である「103万円の壁」見直しについて、178万円への引き上げで強気の姿勢を崩さず、代表代行の古川元久税調会長は自公の123万円案に怒り、17日の協議を一方的に打ち切った。
政府は178万円への引き上げで7兆〜8兆円の税収減を見込む。国民民主はガソリン税に上乗せされている暫定税率の廃止も求めており、これには1・5兆円程度の減収が想定される。
政府高官は「財源には限りがある。国民民主はハードルを上げすぎて落としどころが分からなくなっている」と不信感をのぞかせた。
急浮上
こうした中、連携先として急浮上しているのが維新だ。維新は重視する教育無償化の実現に向け、与党が協議体の設置を約束したことで今年度補正予算に賛成した。前原誠司共同代表は18日の党会合で来年度予算案に関しても「教育無償化で誠実な対応があるかどうかを見極める」と述べ、賛成に含みを持たせた。
維新が求める高校授業料無償化には約6000億円が必要とされる。維新幹部は「国民民主よりもうちの方が安上がりだ」と語った。
もっとも、自民ベテランは「維国の対抗心につけ込む手法は危うい。相当うまく立ち回らなければ、いずれの協力も失いかねない」と懸念を口にした。
維新内では前原路線への異論も出ており、「来年度予算案への賛成でまとめるのは難しい」との見方がある。国民民主の玉木代表(役職停止中)は18日、国会内で自公が123万円で譲歩しようとしないことについて、「維新と本予算を成立させる約束ができたんでしょうかね」と記者団に不快感を示した。
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OS5
:2024/12/19(木) 19:37:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/dea10bb2c0cf47a6e30896898466414a4e927e0c
自民・小林鷹之氏、勉強会発足 「ポスト石破」見据え足場固め? 「政局の話は関係ない」
12/19(木) 19:20配信
産経新聞
勉強会の初会合で挨拶する自民党の小林鷹之元経済安保相(中央)=19日午前後、国会内(春名中撮影)
9月の自民党総裁選に立候補した小林鷹之元経済安全保障担当相ら有志議員による勉強会の初会合が19日、国会内で開かれた。先の衆院選の落選者も含め、約40人が参加した。今後も定期的に開催され、政策などの議論が行われる予定だが、小林氏が次期総裁選への出馬に意欲を示していることから、「ポスト石破」を見据えた足場固めの狙いもあるとみられる。
勉強会の名称は「2050年のわが国のかたち・社会のあり方を考える研究会」。会合で、小林氏は「党の中で政策を考える場はたくさんあるが、中長期の国のあり方を議論する場は、あまりなかったのではないか」と述べた。
勉強会の位置づけについては「政局の話は関係ない」と強調。その上で「自民が少数与党だろうが、何だろうが、どういう立場に置かれても、私たちなりの軸を持って国家運営に携わっていくことが重要だ」と語った。
呼びかけ人には渡海紀三朗党政治改革本部長や浜田靖一衆院議院運営委員長、石井準一参院国対委員長らが名を連ねた。この日は、小林氏が「今後の日本のあり方について」と題した講演を行った。
総裁選で、小林氏は「脱派閥選挙を徹底したい」と訴え、党の刷新を期待する中堅・若手を中心に支持を広げた。しかし、知名度不足の課題が払拭できず、出馬した9人中5位の結果となった。次期総裁選については「挑戦する」と明言している。
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:
OS5
:2024/12/26(木) 20:34:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/67810c9ffaf73846e0039fe19d57605a772dc2f1
続く「辰年選挙」のジンクス、自民一強のサイクルが終焉 「旧民主に似てきた」と指摘も 政治回顧2024(上)
12/23(月) 19:35配信
産経新聞
元日の能登半島地震とともに幕を開けた令和6年の辰年も、あと1週間余りとなった。辰年は、過去にも明治維新をはじめ、時代を画する出来事が起こってきた歴史もあって「変革の年」だと言われる。
選挙にまつわるジンクスもある。昭和27年、同51年、平成12年、同24年という辰年にあった衆院選では、いずれも当時の与党が議席を減らした。そして今年10月の衆院選でも自民・公明の与党が過半数割れし、「辰年選挙」のジンクスが続く形になった。
■総裁は「党内野党」から
振り返って12年前の辰年選挙では、当時の与党・民主党が惨敗し、自民党が安倍晋三総裁、石破茂幹事長のもとで政権を奪還した。安倍氏は党内で常に主導権を握り、野党を圧倒する「一強政治」を築いた。一方で旧民主党勢力などの野党は多弱化が進んだ。
安倍氏の後を継いだ菅義偉、岸田文雄両政権でも「自民一強」の基本構図は変わらなかった。しかし昨年から表面化した派閥パーティー収入不記載事件は国民の大きな怒りを買い、状況は一変した。
自民が今年9月の総裁選で、「党内野党」といわれた石破氏を総裁に選出したのは、危機感の表れではあった。石破首相は就任後、間を置かず衆院解散・総選挙に踏み切ったが、自民への逆風はやまなかった。
「悪夢のような民主党政権というが、あのころを覚えている人はずいぶん減った」。首相は選挙戦で政敵・安倍氏の言葉を引用し、野党の政権担当能力の欠如を攻撃した。しかし選挙結果は惨敗に終わり、ちょうど干支(えと)(えと)のサイクルで政治の風景が激変した。
■前向きな政策実現競争も
もとより党内基盤も弱い石破首相の政権運営は綱渡りの連続で、政治は先行きが見通せない状況だ。
自民の衆院選大敗を決定付けたのは、選挙戦終盤に発覚した非公認候補への2000万円支給問題だった。選挙後、首相らを支える官邸スタッフの一人は、ノーチェックで支給が決まった党の危機管理とガバナンス(統治)の欠如を指摘し、「民主党政権に似てきた」と嘆いた。
「年収103万円の壁」引き上げを巡り、少数与党の自公両党は国民民主党との3党幹事長会談で、「178万円を目指して来年から引き上げる」と合意した。自民の宮沢洋一税制調査会長は「釈然としない」と頭越しの決定に不快感を示したが、国民民主の関係者は「所属議員がマスコミの前で公然と執行部を批判するのは、民主党政権そのものだ」と指摘した。
新たな政治状況にポジティブな面を見いだせないこともない。首相は低姿勢で「熟議」を打ち出す一方、国民民主など野党側も与党との協議を通じ、それぞれの政策実現を競い始めた。政局優先の日程闘争やスキャンダル追及など、不毛な光景は目立たなくなった。
激動の辰年が終わり、もうじき巳年を迎える。脱皮を繰り返して成長するヘビのごとく、政治も「再生」の年となることを祈りたい。(官邸クラブキャップ 千葉倫之)
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OS5
:2024/12/26(木) 20:35:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ab559f00e75b06275afec923980839e2f89957c
少数与党なのに「党高政低」の逆説 過半数に13議席届かず、交渉役の森山幹事長に権力集中 政治回顧2024(中)
12/24(火) 19:06配信
産経新聞
令和6年5〜8月の主な出来事
国会の風景は、与党が過半数を割った10月の衆院選を経て一変した。与野党や霞が関の関心は、国会運営がどう変化するのか。その予兆は衆院選の投開票日に早くも見えた。
「維新とは親和性が高いと思っています」
10月27日、日本維新の会の幹部は自民党の森山裕幹事長から電話を受けた。少数与党となった自民が国民民主党や維新に協力を依頼する-そんな多数派工作が水面下で始まっていた。
■経済対策が初めての成果
初めて目に見える成果が出たのは11月20日。政府の経済対策について自民、公明、国民民主の3党政調会長が合意文書を交わした。国民民主に譲歩し、同党の看板政策「年収103万円の壁」の引き上げ検討を明記した。引き上げ幅の協議が膠着すると、12月11日に3党幹事長が「178万円を目指して来年から引き上げる」との合意文書を交わした。これで国民民主は補正予算賛成に回った。
24日に成立した政治改革関連法は、法案修正や他党との交渉を自民の木原誠二選対委員長や小泉進次郎前選対委員長が主に担った。石破茂首相は15日、衆院議員宿舎で森山氏らと会い、党総裁として、立憲民主党に譲歩することで法案を成立させる方針を了承した。
重要な政策判断を首相や石破官邸が主導した形跡はうかがえない。首相に近い議員は「石破さんは森山さん頼み」と語る。
浮かび上がるのは、安倍晋三政権のように首相や首相官邸に決定権が集中する「政高党低」が覆り、党の力が強い「党高政低」となった力学の変化だ。
衆院の会派構成は自公合わせて220議席で、過半数の233に13議席届かない。首相がどのような政策を打ち出しても野党各党が「ノー」なら万事休す。法案や予算案を通すには野党の一部を引き込み13議席の穴を埋める必要があり、自民の交渉役が重要となる。
その結果、森山氏ら党中枢に仕事と権力が集中している。森山氏は歴代最長の党国対委員長経験者で、野党との交渉に慣れている。現在の国対委員長は側近の坂本哲志氏だ。
■かつては「参院のドン」
与党の数が減り、弱ったからこそ、政権内で党の力が増す-。そんな逆説的な状況は、かつてもあった。
森山氏が参院議員時代に目をかけられた青木幹雄元参院議員会長が、当時の小泉純一郎首相さえ配慮を重ねる「参院のドン」に上り詰めたのは、平成元(1989)年以来、参院で自民が過半数に届かない時代が長かったからだ。
1990年代から2000年代にかけて野党人脈を広げた青木氏。野党側も青木氏らとパイプを持つ輿石東・元民主党参院議員会長が力を増し、旧民主党政権では参院議員ながら党幹事長に就いた。
自民は来年の通常国会でも「国民民主か維新を引き寄せ、野党を結束させないことが大事」(現職閣僚)だ。森山氏について、周辺は「自分が首相を支えなければと思っているだけ」と代弁するが、「野党に譲りすぎだ」という自民内の厳しい視線も注がれる。(与党キャップ 田中一世)
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:
OS5
:2024/12/27(金) 11:16:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/20cf37db509805ae4cc53ccf0c11aa182416eb80
自民裏金議員、5人を起訴猶予 特捜部、65人一斉不起訴
12/26(木) 17:32配信
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、東京地検特捜部は26日、政治資金規正法違反の疑いで告発された元官房長官の松野博一衆院議員や元国対委員長の高木毅元衆院議員、秘書ら計65人を一斉に不起訴とした。国会議員や元議員は計18人で、うち現職3人と元職2人が犯罪事実を認めつつ裁量で起訴を見送る起訴猶予だった。今後、検察審査会に審査が申し立てられる可能性がある。
旧安倍派の議員や元議員で不起訴となった16人のうち、松野氏や高木氏らが嫌疑不十分とされた一方、簗和生衆院議員、関芳弘衆院議員、宮本周司参院議員の現職3氏と、元衆院議員の菅家一郎、衛藤征士郎の元職2氏が起訴猶予と判断された。
簗氏と関氏は今月、国会の政治倫理審査会に出席。簗氏は「派閥が不適切な処理をしているとは思いもよらなかった」、関氏は「(派閥で)法的な処理がなされていると思っていた」とそれぞれ主張した。
また特捜部は、検審の不起訴不当の議決を受け再捜査していた萩生田光一、世耕弘成両衆院議員のそれぞれの秘書2人を再び起訴猶予とした。
546
:
OS5
:2024/12/28(土) 19:45:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c9095538d209884d25c3017b17074875e7be1b
石破首相「大臣の5倍、10倍はしんどい」 就任3カ月
12/28(土) 14:56配信
毎日新聞
石破茂首相
石破茂首相が28日の読売テレビ番組で、首相就任からまもなく3カ月を迎えることを巡り、「今は全分野が来るので、量的にも質的にも、今までやってきた大臣の5倍、10倍はしんどい。それはわかっていて、やってんだろという話だけど」とこぼす一幕があった。
首相はこれまで防衛相、農相、地方創生担当相と閣僚を歴任してきた。首相は「閣僚の時は閣僚として一生懸命やったけど、いざとなったら『総理どうしましょうか?』と相談に行くことができる。三つぐらい選択肢を示して『さあ、総理お決めください』ということだった」と説明。その上で「今度はそういう相手がいないので、最後は自分が決めるということだ」と言葉を継いだ。
首相は近く、首相官邸に隣接する首相公邸に入居する見通しだ。【鈴木悟】
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OS5
:2024/12/30(月) 18:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/fce5f8f6da8dfa19be4ca9af14bf9c1308d99925
自民の国会調整役、元閣僚ずらり 衆院選で適材落選、重厚な配置に
12/30(月) 16:06配信
共同通信
自民党が衆院の常任、特別委員会で野党との調整役を担う与党筆頭理事に閣僚経験者を並べている。従来は入閣前の中堅が就いて経験を積むのが主流だったが、先の衆院選で多くの適任者が落選し、派閥裏金事件に関係した議員の起用を控えた結果、重厚な配置となった。少数与党として初めて臨む通常国会で、経験を生かして委員会運営を円滑に進める役割が期待されそうだ。
衆院には常任、特別委が計24あり、自民は過半数の14委員会で与党筆頭理事に閣僚経験者を充てている。2024年1月の通常国会召集時の7人と比べ倍増。与野党攻防の主な舞台である政治改革特別委では斎藤健前経済産業相が担っている。
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OS5
:2025/01/02(木) 08:59:46
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20241214-OYT1T50003/
どんな質問にも動じない「鉄壁の林」…官房長官就任1年、「ポスト石破」へ旧岸田派の結束確認
2024/12/14 10:45
林芳正官房長官(63)が14日で就任1年を迎える。自民党派閥の政治資金問題で昨年12月に緊急登板した後、岸田、石破両内閣を支え、今年9月の自民党総裁選に出馬して一定の存在感を示した。「ポスト石破」をにらみ、課題の党内基盤の強化にも取り組んでいる。
記者会見する林官房長官(13日、首相官邸で)=川口正峰撮影
「この1年、内閣の要として全力を尽くしてきた。石破首相を支え、職責を果たすことに専念していく」
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林氏は13日の記者会見で、将来の首相就任への意欲を問う質問には直接答えず、官房長官としての実績を強調するにとどめた。
林氏は、衆参合わせて30年近い政治経験と7度の入閣を誇り、「永田町随一の政策通」とも評される。政府のスポークスマンとして臨む1日2回の記者会見では「どんな質問にも動じない鉄壁ぶり」(周辺)を見せ、能登半島地震など危機管理でも落ち着いた対応が際立つ。
林官房長官の衆院へのくら替え以降の動き
知名度不足も指摘されるが、史上最多の9人が乱立した9月の党総裁選では、4位に食い込んだ。その後の組閣で、石破首相は、非主流派として長く要職から離れていた自身の政権運営にとって、林氏の手腕が不可欠と判断し、林氏に官房長官の続投を求めた。
林氏は将来の総裁選再挑戦を巡り、「戦う以上は勝たなければならない」と語っており、足場固めに余念がない。支持基盤として期待するのは、林氏が長く座長を務めた旧岸田派だ。今月12日夜には、小野寺政調会長ら総裁選で自身を支持した旧岸田派の議員らと東京・赤坂の衆院議員宿舎内の会議室で杯を交わし、結束を確認した。10月の衆院選で初当選した議員も顔を見せた。
ただ、総裁選では、旧岸田派から上川陽子・前外相も出馬したほか、一部は小泉進次郎元環境相の支持に回っており、一枚岩とは言えないのが現状だ。
党内では、林氏について「与えられた仕事は完璧にこなすが、主導的に政権を引っ張っていく姿勢に欠ける」(閣僚経験者)と見る向きもある。少数与党として綱渡りの政権運営が続く中、どこまで首相を支えきれるかが、ポスト石破に向けた試金石となりそうだ。
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OS5
:2025/01/02(木) 09:01:09
https://www.sankei.com/article/20241214-GVDCDMEYZFPPNPWSKVRTJW4LGM/
少数与党の「内閣の要」林芳正官房長官が就任1年 ポスト石破へ足場固めも
2024/12/14 17:54
林芳正官房長官は14日、就任から1年を迎えた。岸田文雄政権から唯一、続投した閣僚として石破茂首相を支えており、安定した答弁と政策能力で目立った失点はない。衆院選大敗で少数与党に転落し、自民党内に首相への不満も渦巻く中、林氏は「ポスト石破」に向けた足場固めも進めている。
「今日で1年目だが、昨年12月に官房長官兼拉致問題担当相を拝命した。拉致被害者家族一人一人の思いや痛切な声を直接伺ってきた」
林氏は14日、東京都内で開かれた北朝鮮による拉致問題の討論会でこう述べた。外相経験もある林氏は米国や韓国などにもパイプを持つ。自身の強みも踏まえ、この日も政権の最重要課題に取り組む姿勢を示した。
林氏は党派閥パーティー収入不記載事件を受け辞任した松野博一氏の後任として昨年12月、官房長官に就任。7度の入閣や約30年の政治経験に基づく手腕で首相を支え、記者会見では挑発的な質問も淡々とかわす安定感を見せる。
知名度不足が課題だったが、総裁選では有力候補3人に次ぐ4位に食い込み、「人柄や政策への高い知見が浸透し、認知度はかなり高まった」(周辺)。来年夏に参院選を控える中、党内では令和7年度予算案成立後の「石破おろし」の可能性がささやかれており、林氏への待望論も静かに広がっている。
一方、支持基盤はなお盤石とは言い難い。所属した旧岸田派は総裁選でメンバーの支持動向が分散。領袖だった岸田氏は林氏を支援したが、その岸田氏も11月、旧派閥メンバーを中心とした議連を立ち上げて再始動した。総裁選で林氏を支援した若手からは「もし動くなら岸田さんを応援したい」との声も漏れる。
林氏は総裁選後も旧岸田派のメンバーだけでなく、先の衆院選で初当選した若手とも会食などを重ねる。13日の記者会見で首相の座への意欲を問われると「首相を支え、職責を果たす。内閣の要として持てる力を発揮し仕事をやり抜きたい」と語るにとどめた。(永井大輔)
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OS5
:2025/01/02(木) 09:01:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7efe61b093cf5c871991b205e6befd702bc44c4
2025年、石破首相に立ちはだかる3つの壁 36年前の悪夢とは…「ポスト石破」は誰?
1/2(木) 7:00配信
日テレNEWS NNN
2024年10月1日、総理大臣に指名された石破茂氏。総裁選挙はなんと5度目の挑戦。
衆議院選挙で与党過半数割れに追い込まれた石破政権。2025年の通常国会では、最重要課題の予算成立に向け野党の協力を得るメドは立ってない。“12年に一度”の東京都議選と参院選がともに行われる年に、石破首相に立ちはだかる3つの壁とポスト石破について解説する。(政治部 自民党担当 長谷栞里)
【図解】石破内閣発足時の支持率は2006年以降ワースト2位?過去の政権と見比べる
■第1の壁 2025年度予算 “野党の協力”が必須
自民・公明が過半数の議席を得られず“少数与党”となり「国会の景色が一変した」永田町。衆議院予算委員会の委員長など、重要ポストが野党の手に渡る中、2025年は与党にとってさらに苦しい場面が続くことが予想される。
国会で審議される予算案や法案は基本的に衆議院・参議院で“過半数の賛成”で可決されて初めて成立する。つまり、現状の与党の衆議院の議席数では、野党にも賛成してもらわない限り、2025年度の本予算案が成立させられないのだ。
2024年、少数与党になって初めての臨時国会では「補正予算」を成立させるために、与党は野党の協力を取り付けるために奔走することになった。
■国民民主と維新“両にらみ”で協議
自民・公明・国民民主の政調会長が、国民の看板政策「103万円の壁見直し」を取り入れ経済対策に盛り込むことで合意(2024年11月)
衆院選で大きく議席を伸ばした国民民主党の“看板政策”である「103万円の壁見直し」を取り入れ、日本維新の会とは「教育無償化についての協議開始」で合意。野党2党の賛成を取り付けたことで、何とか補正予算の成立にこぎつけた。
だが、2025年の通常国会では野党から本予算案の賛成を取り付けるメドや道筋は立っていない。国民民主は103万円の壁を「178万円」にすることを求めて、自民・公明を引き続き揺さぶり続けている。また維新も党内が一枚岩ではなく、教育無償化の協議を通じて与党との距離が近づくことへの反発が出ている。
夏には参議院選挙を控える中、国民民主・維新とともに与党に接近し過ぎることは選挙にマイナスとなりかねず、予算賛成へのハードルは高いと言わざるを得ない。
仮に政府・与党が予算を成立させられないと新年度から政策が実行できなくなり、政府の機能が停止するおそれもある。そのため、政府・与党内からは「予算の成立と引き換えに、石破首相は退陣に追い込まれるのではないか」との見方も出ている。
■第2の壁 “内閣不信任案” 可決が現実のものに?
石破首相が予算の壁を乗り越えることができたとしても、次に立ちはだかるのが「内閣不信任決議案」という壁だ。
衆議院で出席議員の過半数が賛成すれば可決される不信任案は、これまでのように「出しても与党側に否決される」国会会期末の“風物詩”ではなく、野党が一致結束さえすれば「出せば通る」不信任案となっている。
野党が内閣不信任案を出して可決された場合、石破内閣は10日以内に“総辞職”するか、“衆議院を解散”しなければならない。過去には、少数与党政権だった羽田内閣が野党に内閣不信任案を提出され、政権発足からわずか64日で総辞職に追い込まれた例もある。
不信任案が可決されるリスクを抱えた石破政権にとって通常国会は後半にかけて緊張感のある状態が続くことになる。
551
:
OS5
:2025/01/02(木) 09:02:07
■第3の壁 “12年に一度”のダブル選挙
小泉純一郎フィーバーで都議選・参院選ともに勝利をおさめた2001年
そして、通常国会の2つの壁を乗り越えられたとしても、石破首相には「選挙」という壁も待ち受けている。
2025年は夏に「東京都議会議員選挙」と「参議院選挙」が相次いで行われる予定なのだ。この2つの選挙が同じ年に開かれるのは、12年に一度のこと。選挙の時期が接近しているため、先行する都議選の結果がそのまま参院選の結果と連動することが多い。
過去を振り返ると直近の2013年は民主党からの“政権奪還”直後、2001年は政権発足直後の小泉純一郎フィーバーで、いずれも自民党が都議選・参院選ともに勝利をおさめている。
一方で、さらに12年前の1989年は都議選で、野党の社会党が議席を3倍に増やし、自民党は大敗。直後に行われた参院選でも惨敗し、自民党は結党以来初めて参議院での過半数割れへと追い込まれた。
当時の宇野宗佑首相は辞任、参院選に勝利した日本社会党の土井たか子委員長が「山が動いた」の名言を残したことでも有名だ。
そして歴史はめぐり、2つの選挙を控える2025年。都議選では、小池都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が国民民主党との連携を模索しているほか、前回の都知事選に出馬した石丸伸二氏が新党を立ち上げて都議選に挑む見通しだ。
自民党にとっては厳しい展開が予想され、36年前の“悪夢の再来”を危惧する声も出始めている。
都議選が近づくにつれ、「石破総理という顔のままで2つの選挙に勝てるのか?」という声が自民党内から上がり、石破おろしに発展することも予想される。
■“ポスト石破”は誰なのか?
「ポスト石破」の筆頭は林芳正官房長官。要職を歴任した安定感に定評あり。
では仮に石破首相が退陣に追い込まれた場合、「ポスト石破」となりうるのは一体誰なのか?
通常国会中に総理・総裁が交代する場合、政治空白を作ることはできないため、フルスペックの自民党総裁選をやっている時間的余裕はない。そのため、両院議員総会を開いて国会議員票を中心に一定数の地方票を加えて総裁選を実施することが想定される。つまり、ポスト石破は“緊急登板”という形になる可能性が高い。
「ポスト石破」候補と言われる2024年総裁選挙に出馬した議員たち
そこで自民党内でまず最初に“即戦力”の候補者として名前が挙がるのが林芳正官房長官だ。林氏はこれまでも不祥事などがあった閣僚の後任として、何度も緊急登板した経験があり、数々の要職を歴任した安定感には定評がある。
ただ、林氏が所属していた旧岸田派の議員からは「再登板の可能性を残したい岸田前首相が林氏への『代替わり』を許さないのではないか」との声も出ている。党内の支持をどれだけ拡大できるかが課題と言える。
また、「ポスト石破」として、前回の総裁選で決選投票に進み、首相の座まで“あと一歩”に迫った高市早苗・前経済安全保障担当大臣を推す声もある。高市氏は党内の保守系グループ「保守団結の会」の会合に顔を出したり、これまでは苦手だった政治家との夜の会食の機会を増やしたりしていて、次の総裁選を見据えた動きとみられている。
ただ、前回の総裁選で高市氏を支持した議員で落選した人が多く、支持基盤に不安を抱えるほか、保守色が強いことから「選挙の顔」となるのか不安視する向きもある。
そのほか、ポスト石破には前回の総裁選に出馬した議員の名前も挙がる。
茂木敏充・前幹事長は、第一次トランプ政権下で日米貿易交渉を担当し、「タフ・ネゴシエーター」と呼ばれるなど、外交経験と即戦力なのが強みだ。
また、「刷新感」や「選挙の顔」となることを期待して小泉進次郎・元環境相や、小林鷹之・元経済安保相を推す声もある。小泉氏は政治改革をめぐる与野党協議を担当し、小林氏は総裁選での陣営メンバーを中心に勉強会をスタートさせている。
ただ、「即戦力」・「安定感」・「選挙の顔」という条件を全て満たすポスト石破は見当たらず、いずれの候補も「帯に短し、たすきに長し」で決定打を欠いている状況だ。
■どうなる2025年
1月24日から始まる見通しの通常国会。石破政権は3つの壁を乗り越え、本予算案を無事に成立させた上で、内閣不信任案のリスクを乗り切り、都議選・参院選の「ダブル選挙」に勝利できるのか?
ポスト石破の候補者たちの動向も含め、石破政権の2025年は先行きが見えない不透明な展開になりそうだ。
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