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自民党スレ

673名無しさん:2015/08/29(土) 21:54:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150805-00000029-nkgendai-ent
小泉進次郎が来夏結婚へ 相手は“藤原紀香似”のバツイチ美女
日刊ゲンダイ 8月5日(水)17時43分配信

 言わずと知れた小泉家の4代目、小泉進次郎・復興政務官(34)の“嫁取り”の準備が着々と進んでいる。5日発売の「週刊文春」が報じた“藤原紀香似の美女”が、その相手とみられている。

 同誌によると、7月24日未明、進次郎氏はくだんの女性を表参道から東京プリンスに“お持ち帰り”。一緒に入ったデラックスダブルの部屋からは、「可愛いねえ〜」などと言う彼の声が聞こえてきたという。

 進次郎氏は徹底した秘密主義で知られる。過去に「地元のバー経営の女性」「ヘアメークのハーフ美女」との交際が報じられたことがあるが、なかなか“尻尾”をつかませなかった。しかし、今回は違う。文春はホテルの出入りの写真もバッチリ押さえているのだ。

 さらに驚くのが女性の素性である。今年3月まで「期間業務職員」として復興庁で働き、進次郎氏がいる政務官秘書席で庶務をしていたというが、タダの臨時職員ではない。祖父は東北の資産家。父親も元有名スキー選手で、今もJOCや国際スキー連盟の重役を務めている。“名家のお嬢さま”のようだ。

■横須賀の実家を建て替え中

「実は彼女こそが進次郎氏の結婚相手とみられているのです」と言うのは、進次郎氏を取材し続けているベテランジャーナリストだ。

「現在、横須賀にある進次郎氏の実家は建て替えが進められており、先月10日は父の純一郎氏、兄の孝太郎氏が出席して地鎮祭が行われました。明治時代に建てられた歴史的建造物である小泉邸の建て替えは、4代目となる進次郎氏の“嫁取り”のためと地元ではもっぱらです。なんでも、今年4月の“ハーフ美女”との熱愛報道が叔母の信子さんの逆鱗に触れ、“早く結婚しろ”とハッパをかけられたそうです。元復興庁の女性はバツイチですが、純一郎氏も経験があり、ある意味、小泉家は離婚に寛容。良家のお嬢さんだし、信子さんも承諾したとみられています」

“復興庁の女性”は約1年間の予定で米国に留学するそうだが、横須賀の小泉邸が新しく生まれ変わるのも1年後の予定だ。ほとぼりが冷めるまでは“遠距離”ということか。

674名無しさん:2015/08/29(土) 21:57:04
>>673
>父親も元有名スキー選手で、今もJOCや国際スキー連盟の重役を務めている。

この役員?

JOCについて > 役員名簿
http://www.joc.or.jp/about/executive/
25 〃 古川年正 (公財)全日本スキー連盟常務理事

675名無しさん:2015/08/30(日) 14:21:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000021-kyt-l25
「離党で済まない」武藤議員の辞職要求 滋賀の20団体
京都新聞 8月25日(火)22時0分配信

 「真宗大谷派9条の会・長浜」や県労連など県内の20団体が25日、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)の辞職を求める文書を武藤氏の事務所に提出した。自民党県連に対しても辞職を勧告するよう要請する文書を再度、提出した。
 武藤氏が安全保障関連法案に反対する若者のデモをツイッターで批判したことを受け、同会などは10日に同県連に辞職を勧告するよう求めていた。その後、未公開株をめぐる金銭トラブルも報じられ、今回の文書ではそれぞれ「国会議員としての資質、適格性が全く欠けている」「離党しても、武藤議員の言動に対する県連の責任はなくならない」としている。

676名無しさん:2015/08/30(日) 14:22:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150827-00005377-sbunshun-pol
石破茂の総裁選出馬断念に 側近たちからの愛想尽かし
週刊文春 8月27日(木)18時6分配信

 9月の自民党総裁選で「最大の波乱要因」(党職員)と言われてきた石破茂地方創生相(58)が、立候補を断念した。7月には「なんか自民党、感じ悪いよね、と言われるのが怖い」と発言し、ツイッターのトレンド用語に登場。さらに安保法制について「世論調査をみると、国民の理解が進んだと言い切る自信はない」とまで発言し、アンチ安倍勢力の期待を高めたが、結局は出馬を見送った。

 気をもたせ続けた石破氏が最終的に立候補断念を決めたのは8月18日。都内のホテルに山本有二元金融相、鴨下一郎元環境相ら側近が集まって情勢分析したものの、出てくる声は「支持の広がりは限定的だ」などとネガティブなものばかりだったという。

 前回の総裁選では1回目の投票で地方票を集め、1位になった石破氏。幹事長に起用され、ポスト安倍の筆頭候補と目されていたが、昨年の内閣改造が転機となった。

 幹事長留任を希望したものの受け入れられず、安保法制の担当大臣を要請されると拒否。側近からは「冷や飯を覚悟で無役にいるべきだ」との主戦論が高まった。その急先鋒だったのが浜田靖一氏、梶山弘志氏、小此木八郎氏らだった。だが、石破氏はブレ続けたあげく、山本氏ら“融和派”の意見を容れ、地方創生担当相として入閣した。石破グループの議員が明かす。

「山本氏は、もともと安倍首相と近く、よく会っている。主戦論者からは『ユダだ』と批判する声も上がっていました。この時から、側近議員の石破離れが始まりました」

 浜田氏は今、盟友の小此木氏とともに、総裁選出馬を模索する野田聖子氏と近い関係にある。ベテラン議員の解説。

「浜田、野田、小此木の3人は1993年初当選組の同期で、当時から仲がいい。浜田氏は昨年、『石破は男じゃない』と愛想をつかしていた。梶山氏も石破氏と距離を置くようになった。今回、石破主戦論が盛り上がらなかったのもその影響が大きい」

 石破氏といえば、腰の座らなさには定評がある。旧渡辺派から自民党を離党して西岡武夫元参院議長らとグループを組み、その後小沢一郎氏の新進党に参加、また離党して自民党に戻り、今度は旧小渕派に入り、また離脱という変遷。議員の間での人望のなさが前回総裁選の敗北の原因だったが、今回は側近から見放されたことが出馬断念につながった。石破氏の“再チャレンジ”への道は険しい。


<週刊文春2015年9月3日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

677名無しさん:2015/08/30(日) 14:49:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150826-00005374-sbunshun-pol
武藤貴也議員の“未成年買春”を相手男性が告白
週刊文春 8月26日(水)16時1分配信

「週刊文春」が報じた“議員枠未公開株”にかかわる金銭トラブルで、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(36)が、19歳の男性を“買春”していたことがわかった。

 取材に応じた相手男性によれば、ゲイ向けの出会い系サイトで知り合い、昨年11月、武藤議員と1回2万円で性交渉を行った。会ったのは約20回に及び、議員宿舎でも関係を持ったという。

 武藤議員は、「週刊文春」の取材に事実関係を否定し、相手男性との面識も否定した。しかし取材翌日、相手男性に武藤氏から、取材に応じないよう要求する電話が入り、LINEも送られた。

 売買春が法律で禁止されているのは異性間のみであり、同性間は違法とならない。ただ、未成年の身体を金で買うという武藤氏の利己的な振る舞いに、国会議員としての資質を問う声がさらに高まりそうだ。


<週刊文春2015年9月3日号『スクープ速報』より>

678名無しさん:2015/08/30(日) 14:49:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00003593-bengocom-soci
【全文】武藤貴也議員「15分の弁明」週刊誌の記事に書かれていない「真実」とは?
弁護士ドットコム 8月26日(水)18時55分配信

週刊誌に金銭トラブルを報じられたことがきっかけとなって自民党を離党した武藤貴也衆議院議員(滋賀4区)が8月26日、東京・永田町で記者会見を開いた。武藤議員は報道の一部が事実と異なると釈明し、議員を辞職するつもりがないことを表明した。

「週刊文春」の記事によると、武藤議員は昨年10月、学生時代からの知人に、ソフトウェア会社の新規公開株を「国会議員枠で買える」と持ちかけ、23人から4104万円を集めて、自身の政策秘書の口座に振り込ませたが、株は実際には購入されず、出資金の一部が戻っていないと、報じられた。

これに対して、武藤議員は会見で「国会議員枠で買える」という言い方はしていないと否定するとともに、資金を集めたのは学生時代の後輩であり、自分や秘書が集金したわけではないと、週刊文春の報道を否定した。

記者会見の冒頭の約15分間、武藤議員は事前に用意した文書を読み上げて、今回の問題の経緯を説明した。以下に、その冒頭発言の全文を掲載する。

●「記事に書かれていない真実」を公開しようと思っていた

8月19日発売の週刊誌に、新規公開株に関する記事が掲載されました。本件をめぐる事実関係については後述いたしますが、まず今回の件につき、これまで私を支援していただいてきました地元の滋賀のみなさま、また、今回ご迷惑やご心配をおかけしました全てのみなさまに、心からおわびを申し上げたいと思います。

関係各位より、本件につきまして、自分自身の言葉でより詳しい事実関係を説明すべきではないか、というお声を多数ちょうだいいたしました。

私としても、この記事が出た瞬間に、記事には書かれていない真実を公開しようと思っていました。しかし、自民党に籍を置く政治家として、また、いま安保法の参院審議中という微妙な時期において、私個人の判断でそのようなことをすることはできませんでした。党と協議のうえ、世間をお騒がせし、また、法案審議に余計な負担をかけたことに対するけじめとして、正式に離党手続が済みましたので、あらためて一個人として、本件についてご説明させていただきたいと思います。

●「週刊文春」の情報源とされる「後輩のA氏」に約1億円を預けた

まず、今回の件について、少しさかのぼって経緯を詳しく申し上げます。この問題は、先日発売された「週刊文春」の情報源とされる私の後輩A氏が、私や私の知人から預かったお金を全て失ってしまったところから始まりました。

彼は以前から、事業資金を各方面から集めており、私個人にも実際、A氏の申し出があり、平成24年(2012年)の12月から私個人の資金を、最初は500万円から始まり、数年間の累積で非常に大きな額ではありますが、4000万円も預けるに至りました。これは、私がいままで選挙や政治活動のためにと思い、個人で貯めていた全ての資金でございます。しかし、実際、私がA氏に預けた資金は、これだけではありませんでした。

知人から預けられた3000万円。さらに、彼に懇願され、私が私の親から預かった3000万円。数年での累積ですが、それらは合計で約1億にも上りました。

私がなぜこのような非常に大きなお金をA氏に託したのか、当然、疑問に思われる方も多くおられると思います。実はA氏と私は、学生時代から約10年の付き合いがありました。いつも食事をしたり、お互いの家に泊まったりして、政治家になる夢を語り合った同志だったといっても過言ではありません。若い頃から築き上げてきた信頼関係ですので、当然、お金とは無縁の、本当に心を許せる後輩であり、友人であると思っていました。

679名無しさん:2015/08/30(日) 14:50:12
>>678

●有名ブランドの売買で利ザヤを稼ぐ「リスクゼロ」のビジネスと説明された

ところが、私が当選をしたのち、A氏の心の中で、何かが変わってしまったのかもしれません。A氏が突然、私のために資金を作りたい、武藤さんを自分の生命保険の受取人にしてもよいので、信頼して事業資金を預けてほしいとまで言ってきました。私は当時、A氏のことを完全に信頼しきっていましたので、当然政治資金も必要だという思いもあり、しっかりとした調査もせずに、A氏の要求する金額を預けていきました。

もちろん、今となっては、若い頃の友人関係の延長でA氏を信頼しきっていた私の人間的甘さが間違っていたと、心から反省をしております。ちなみに、A氏の言う事業の内容は、有名ブランド品の売買でした。A氏いわく、世界でも高値で取引されているブランドを中心に、売り先と買い先が決まっているもののみを転売して利ザヤを稼ぐビジネスに、資金を使う。ブランド品だけに、値崩れの心配はなく、リスクはゼロとの説明でした。

●「穴が開いた」と言われ、何度となく資金を工面した

しかし、平成24年(2012年)の暮れから資金を渡してほどなく、天候の影響で商品の売買が遅れ、そのため穴が開いたから、それを埋めるための更なる資金が必要だ。あるいは、銀行口座がロックされてしまったため、その代わりとなる資金が必要だ、などといって、さらなる資金を工面してほしいと言ってきました。

私は、もともと預けた事業資金もなくなると言われ、それは困ると思い、各方面、自分の責任の持てる範囲で、何度となく資金を工面しました。

最後に資金を渡したのは、平成26年(2014年)10月初旬でした。私に「これで最後です。これで全てうまくいくようになるので、なんとか信用して、お金を工面してほしい」と言ってきました。

私は何度も「本当に大丈夫か」と確認し、これで全てがうまくいくならと思い、本当に最後だと言って、仕方なく苦労してお金をつくり、1000万円を預けました。

●事業が失敗し「お金を返せなくなった」と言われた

しかし、後から他の被害者の方々からもお聞きして分かったことですが、最初からA氏の事業の実態はほとんどなく、私が最後に渡した1000万円でさえ、事業に1円も使うことなく、ビジネスパートナーと呼ばれる女性に横流しされ、他の方の配当か返済に全て回してしまったようであります。

これは後に、A氏本人から聞きました。これらの資金は事業に使うと言って集められ、その事業に使われていなかったのです。

それから、これも後に分かったことでございますが、A氏は私だけでなく、私の秘書にも、この事業の話を持ちかけていました。私が信頼しきっていたことが、秘書も、A氏を信頼した理由だと思いますが、秘書もA氏に、知人のものと合わせて、こちらも非常に大きな額ですが、約4000万円もの資金を預けてしまっていたと聞いています。

結局、A氏は最終的に事業に失敗し、お金は返せなくなったと言ってきました。私や私の知人、秘書などから預かったお金を全て失ってしまったというのです。これには、本当に困り果てました。

680名無しさん:2015/08/30(日) 14:50:26
>>679

●秘書が知人のB氏から「値上がりしそうな株」の話を聞いてきた

そんな状況の中で、非常に困っていた昨年の10月下旬、私の秘書が、知人のB氏から「値上がりしそうな株があるので、資金をなくしてしまったのなら、この株を購入して穴埋めしてはどうか。枠は抑えてある」という話を聞いてきました。一般公募入札で得意顧客のために抑えられている特別な枠があるとの説明でした。私は株の取引をしたことがなかったので、再度秘書を通じて、知人B氏に確認いたしましたが、「B氏はその株は必ず購入できると言った」との報告を受けました。

そこで、私も信頼している秘書が間に入っていたこともあり、その話を真に受けてしまい、私が預けたお金を失ってしまったA氏に「この株を購入して、私の預けたお金の返済に回してはどうか。必ず買えるみたいなので」という提案をいたしました。このとき私は、まだなんとか、A氏に金銭問題を解決してほしいと考えていたのです。A氏にはとっくに裏切られていたにもかかわらず、どこまでお人好しなのだと批判されても仕方がないと思っています。

お金に困窮していたA氏は、私の話を受け、前向きに検討し始めました。株式購入について、取得した株の売却時期や、利益が出た場合に支払うべき税金等を何度か問い合わせてきました。しかし、私は株の取引について、詳しいことは分からなかったので、直接話を持ってきた秘書と話すように伝えました。

●A氏が「国会議員の話なので信用した」というのは事実と異なる

ちなみにA氏は、この話を持ってきた秘書の知人B氏からも資金を預かっていたようで、A氏から「誰の紹介ですか」と、私が聞かれた際、「B氏からの話です」と告げたところ、「なんだBさんですか、良い話を持ってきますね」と言ったことを記憶しています。

週刊誌の記事によれば、A氏は「国会議員からの話だから信用した」と話をしていますが、実際、この話はB氏からのものだということをA氏は知っていたので、「国会議員からの話なので信用した」というのは、事実と異なると思います。

そしてその後、検討の結果、A氏は株式購入のための資金を準備するということでした。週刊誌の記事では、私が指示して集金させたかのように書かれていましたが、事実は、A氏自身の判断で株式購入をするために自身で資金を準備したことが、おわかりいただけると思います。

●「国会議員が枠を抑えている、という表現を使っては困る」という意味だった

また、この際のやり取りの中で、 私は、A氏が私の名前を使い、「国会議員のために枠を抑えている」という話をしながら資金作りをするといけないと思ったので、そのようなことが絶対にないよう、くれぐれも注意してくださいと付言しました。

当然ですが、公募の様式であり、知人B氏が特別に枠を抑えているだけで、国会議員のために抑えている枠ではないからです。

ちなみにA氏は、B氏からも資金を預かっていましたので、直接お互いを知っており、株の枠については、私ではなくB氏が抑えているという認識があったと思われます。

今回の報道において、私が一度も使用していない「国会議員枠」という言葉が一人歩きしておりますが、おそらくこの時のA氏とのやり取りを切り取りしたものと思われます。

再度申し上げますが、私は、あくまで事実と異なりますので、「国会議員が枠を抑えているなどという表現を使っては困る」という意味で、A氏に伝えておりました。

この部分の表現につきまして、説明が必要という方がおられます。これは、もともと個人的なやり取りであったので、誤字脱字も含めて、確かに不正確、乱雑なところがあったかもしれません。その点も、反省をしなければならないと思っています。

681名無しさん:2015/08/30(日) 14:50:37
>>680

●「確かに購入できる」と言われた株が、購入できなかった

その後、株購入の手続は私の秘書と知人が行っていたので、細かくは把握しておりませんが、A氏は新たな資金を預かったり、借り受けたりして、資金を作ったようです。

そして、秘書の口座を利用したという点が、たくさんの方にご指摘がなされていますが、A氏からは、自分の口座が裁判所から仮差押えをされていること、また、A氏自身がブラックリストに載っているため、証券口座が作れないなどという話がありましたので、秘書の口座を利用するということになったと聞いております。

このとき、秘書の口座に資金を振り込んだ方々については、A氏の指示で振り込んだ方々であり、私は、また私の秘書も、その金額あるいは振り込んだ方々のお名前や人数は、全く存じ上げませんでした。そしてその後、平成26年(2014年)11月、秘書の口座にある資金で、株式の一般公募に応募したのですが、B氏から「確かに購入できる」と言われていた株が、結局購入できませんでした。

その理由については、秘書を通じて、何度もB氏に問い合わせましたが、合理的な説明はありませんでした。

その後、秘書の口座に入金された資金を、元の方々に戻すように指示をいたしました。

なお、報道で、秘書が口座に入金されたお金を、自分の債権者の返済に回したとの記事がありましたが、現在全ての人に返金が済んだとの報告を受けています。ここまでが、本件に関する経緯の詳細でございます。

●A氏に民事訴訟を提起し、刑事告訴も準備している

次に、今後について、お話いたします。

A氏とそのビジネスパートナーの女性に対して、本年2月くらいから、すでに民事訴訟を提訴していましたが、それに加えて刑事告訴についても、現在準備を進めております。本件に関連した一連の事件に法の裁きが必要だと考え、私自身も何も隠すことなく法廷で全てを明らかにしたいと思います。

●個人的なことが政争の具になるのを見ていられず、離党を決断した

最後に、私が離党という決断をしたことについてご説明申し上げます。

7月30日、私がツイッターでコメントを出して以来、私の言動がたびたび国会で取り上げられるようになり、しまいには初当選前にブログで書いた日本国憲法に関する記事まで用いて、政府が野党に追及されるという事態にまで発展いたしました。平和安全法制が国会で審議されている重要な局面で、私の個人的、プライベートなことが政争の具になるのを見ていられず、これ以上、党に迷惑がかけられないと判断し、離党を決断させていただきました。

これまで私を支援していただいた地元・滋賀4区、滋賀県のみなさま、また、これまでご迷惑、ご心配をおかけいたしました全てのみなさまに、あらためて心からお詫びを申し上げるとともに、長く付き合ってきた後輩とはいえ、完全に信用してしまった私自身の人間的甘さを心から反省し、失った信頼を取り戻すため、今後も努力してまいりたいと考えております。

若輩者の私ではございますが、みなさまにおかれましては、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。

弁護士ドットコムニュース編集部

682名無しさん:2015/08/30(日) 15:49:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00003599-bengocom-soci
武藤貴也議員「釈明会見」で怒号――金銭トラブル報じた「週刊文春記者」を閉め出し
弁護士ドットコム 8月26日(水)14時2分配信

安保法案反対の若者たちを「極端な利己的考え」と批判して注目を浴び、週刊文春に「金銭トラブル」を報じられて、自民党を離党した武藤貴也衆院議員が8月26日、東京都内で記者会見を開き、謝罪の言葉を述べるとともに、週刊誌の報道について釈明した。

だが、この会見に出席できたのは、自民党の記者クラブと武藤議員の地元である滋賀県の県政記者クラブに所属している記者だけ。どちらのクラブにも所属していない雑誌記者やカメラマン、ネットニュースの記者たちは会見から閉め出され、「なぜ入れないんだ」と抗議した。

記者会見が始まる前、東京・永田町の衆議院第二議員会館の会議室では、武藤議員の秘書たちが、説明を求める雑誌記者らへの応対に追われていた。秘書たちは「混乱が生じるから」という説明を繰り返したが、締め出された記者たちは納得せず、武藤議員に直接話を聞こうと到着を待ち構えた。

●「武藤さん、どうして雑誌は入れないんだ!」

会見が始まる直前、武藤議員が5人の警備員に伴われて会場前にやってくると、「武藤さん、どうして雑誌は入れないんだ!」「あんたこそ利己的だ!」と、会場から締め出された約20人のカメラマンや雑誌記者たちからの怒号が飛び交った。武藤議員は、前を向いて一言も発しないまま、一目散に会場に入っていった。

こうして閉め出された記者たちの中には、武藤議員の「金銭トラブル」をスクープした週刊文春の記者たちも含まれていた。

週刊文春の男性記者は「週刊文春の記事について説明する会見なのに、週刊文春の記者を入れないのは筋が通らない。せっかくこういう機会をつくったなら、我々も入れてほしい」と話していた。

なお、武藤議員は自らのフェイスブックで、記事について「一方的かつ事実と異なる」と批判していたが、いまのところ週刊文春の編集部に対して、武藤議員からの抗議は来ていないという。

弁護士ドットコムニュース編集部

683名無しさん:2015/08/30(日) 17:14:38
今読むと笑える記事。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150807-00079722-toyo-bus_all
自民・武藤議員に直撃! 「利己的発言の真意」
東洋経済オンライン 8月7日(金)6時5分配信

 自民党の武藤貴也議員(36)が、安全保障関連法案の反対デモをしている学生団体「SEALDs(シールズ)」について、「戦争に行きたくないは、利己的個人主義だ」とツイートして炎上中の事件。なぜツイッターでこのような発言をしたのか、真意を問いただしたく、本人に取材を申し入れた。

 国会会期中ということもあり、党本部からメディアへの接触を避けるようにという話があるらしく一旦保留。今回の取材を受ける条件として、「発言を切り取らない」ことを伝え、発言の真意とツイッター炎上に対する今の率直な気持ちを聞くことを話し、武藤議員は電話取材に応じた。その主なやり取りをすべてお伝えしよう。

 その前に読者に、今回炎上したツイッターの投稿はどのようなものだったのか、全文紹介しておこう。

■ 問題のツイート全文はこれだ

 「SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。」(武藤貴也 ? @takaya_mutou Jul 30)

 電話取材での一問一答(敬称略)

 ――東洋経済オンラインに記事を書いている、ソーシャルメディアリスク研究所の田淵といいます。お話を聞かせてください。

 武藤 いろいろお騒がせしてすみません。

 ――今回議員のツイッターでの発言が炎上していますが、これについてどう思いますか。

 武藤 140字の(投稿)制限の中で十分伝わらず、一部分だけが切り取られました。フェイスブックやブログに今回の真意を書きましたので、そちらを読んでもらいたい。

 ――なぜ戦争に行きたくない、という若者の考えが利己的なのでしょうか。

 武藤 世界中の人は助け合って平和を維持しています。私たちが使う石油や天然ガスなどのエネルギーも中東から輸入していますが、安全に運ばれてきている訳ではありません。日本へ来る船は米軍をはじめ多くの国が守ってくれている。そうした状況にもかかわらず「戦争に行きたくないもん」という個人的な感情で、安保法案に反対し「一国平和主義」を唱えることは「利己的」だと申し上げました。

684名無しさん:2015/08/30(日) 17:15:54
>>683

 ――戦争に行きたくない、という感情は当然だし、それを主張した若者を何で利己的だと決めつけるのでしょうか。

 武藤 感情としては分かりますが、それでは国際社会における義務と責任を果たせないと言っているのです。そもそも彼らは間違った情報に扇動されています。安保法案が通っても彼らが戦争に行くことはありません。

 ――間違った情報とは何ですか。

 武藤 「徴兵制になる」「侵略戦争をする」という極端な情報のことです。

■ 「徴兵制」は意味がない

 ――そういう恐れを感じているから、反対しているのでは。

 武藤 軍事も専門的になってきて「徴兵制」は意味がありません。それに今回の法案では他国の領域で武力行使を行うことは禁じられており、日本が侵略を行うこともありえません。にもかかわらずそれを恐れることは扇動されているとしか考えられません。

 ――「戦争になったら、武藤さん自身が最前線で戦う覚悟はあるのか」とネットでいわれています。

 武藤 そもそも権利行使を限定容認するというと、なぜお前が戦場に行けというように論理が飛躍するのかわかりません。

 ――自民党の政治家である武藤さんが率先垂範して「利己的ではない日本人の姿」を示してほしい、ということでは? 

 武藤 私個人のことを申し上げれば、他国が侵略してきたら、愛する家族や故郷を守るために戦います。しかし政治家が戦争に行くことは、国家としての意思決定が出来なくなりますし、政治家は軍事技術を持っていないので、実際戦地に行くべきではないと考えますが。

 ――「政治家は口だけ、高みの見物で、実際に戦争に行くのは庶民」という感情があります。

 武藤 実際、自衛の際でも戦地に行くのは「庶民」ではなく「服務の宣誓」をした「自衛隊」です。だからこそ自衛隊には最高の名誉が与えられるべきだと思います。

 ――米国は大量破壊兵器を口実にして戦争を仕掛けました。多くの無実のイラク人が死んだわけです。これについてはどう思いますか。

 武藤 「大量破壊兵器がある」と言って実際はなかったわけですからイラク戦争は誤りです。そもそもアラブ社会にはアラブのルール、伝統、文化があり、政治も異なります。米国の民主主義、個人主義の押しつけ、イラク領土への侵犯は受け入れられるものではないと思っています。

 ――ところで、武藤さんはなぜ政治家になったのでしょうか、政治信条は? 

 武藤 日本を守るためです。日本の伝統的な価値観を取り戻したいと考えたからです。

 ――今回ツイッターの炎上を通して感じたことは? 

 武藤 ツイッターの発言は難しいですね・・・。

 ――ブログやフェイスブックとの違いを感じましたか。

 武藤 はい。ツイッターはアカウントを10も20もつくって、しかも匿名でやっている人がいる。なりすましもあります。自分に反対の人は、組織立ってあるいは同一人物が大量に反論のコメントを書き込んでいる可能性がある。

685名無しさん:2015/08/30(日) 17:16:54
>>684

 ――ツイッターのダイレクトメッセージは? 

 武藤 ダイレクトメッセージの多くは、賛成の人から来ています。攻撃をおそれて目立って書き込みができないから直接メッセージしましたという方が非常に多かったです。

 ――ツイッターで炎上しましたが、真意をフェイスブックに書きましたね。

 武藤 フェイスブックは、匿名でなく実名なので、賛成反対問わず論理的なコメントも多い。

 ――批判で使われる言葉は? 

 武藤 バカ、アホ、死ね。スズメバチ戦法のように大量に攻撃を仕掛けてきます。平和を愛すると主張し、命を大切にしろという人が、攻撃的で暴力的な言葉遣いで批判してきます。

 ――事務所はネット炎上中のこの数日間、どうでしたか。

 武藤 電話、FAXは一時的にパンク状態に。わーと押し寄せてくる、ほとんどが批判のもの。しかしその後日常的に来るのは応援が多い。批判している人は組織だってやっている印象で、賛同者は組織でない個人が多いと感じています。

■ ツイッター、空虚な「言葉」の応酬

 1時間余り電話でのインタビューだったので実際はわからないが、予想に反し、武藤議員は裏表のない実直な性格の政治家だという印象を受けた。武藤議員には悪いが、幼稚な頭の構造で安倍首相の国家観の代弁屋かと思っていたが、そうではないようだ。

 彼のブログを読むと解るが、バリバリの保守政治家である。

 ツイッター炎上を釈明する形で、彼がブログに書いた「国民に課せられる正義の要請」を読めば、よく理解できる。砂川訴訟の田中耕太郎元最高裁長官の補足意見『自国のことのみに専念』を国家的利己主義として解釈したり、岡本行夫・元外交官の「世界にいる日本人は、各国の軍隊や警察組織によって守られている」話を引用して、一国平和主義が如何に利己的な考えかを訴えている。

 ツイッターの発言との落差を感じてしまう。それは36歳という若さから言葉足らずになって出た発言なのか、本音を思わず漏らしたものなのか、そこまではわからない。

686名無しさん:2015/08/30(日) 17:17:33
>>685

 ただ、一つ明らかなのは「利己的」という意味が、取り違えられている点だ。これは彼の不幸だ。橋下徹・大阪市長が「威勢の良いことを言うなら、お前がまず行け。国会議員を人身御供で前線に送り出すことを、本気で考える必要あり」とツイッターで噛みつかれていたが、空虚な言葉の応酬になっていると感じる。

 武藤氏が使った「利己的」というのは、日本に合わない欧米の個人主義を利己的と表現している。利己的個人主義を生んだのは、戦後の教育であり、それに洗脳された若者の考えが「利己的だ」と言っている。

 ところが、ネットでの反対意見では、そのように受け取られていない。「戦争に行きたくない」ことを利己的だと言った、と受け取られている。朝日新聞が「安保反対デモの学生は自分中心」と批判記事を書いた同じニュアンスである。文脈を読めば、戦争に行きたくないのは利己的であり無責任な考えだ、と読めるが、これは武藤氏の発言の不用意さによって起きているように思う。真意は別の所にある。

 残念なのは武藤氏がツイッター投稿の140文字制限を理由にしている点だ。これは間違いだ。140字ならそれなりの表現の仕方での発言が求められる。政治家は「言葉」が左右する仕事だから、ツイート前に投稿を推敲し、真意が伝わるように配慮できたはずだ。

■ 政治家とソーシャルネットワークの未来 

 あきれるのは、マスコミの報道姿勢だ。「ツイッターの発言、撤回しないんですか?」と武藤議員を追いかけ回し、コメントを取ろうとする。コメントを取るのは仕事だからいいが、本当にピントがずれている。

 なぜ撤回を迫るのか。「撤回します」「お詫びします」という答えが欲しいのだろうか。彼は「撤回しません」と言っていたが、この態度は政治家としては当然だ。

 3年前初めてネット選挙が解禁になった、参議院選挙を覚えているだろうか。ソーシャルメディアを選挙運動のための拡声器代わりに使う政治家が、実に多かった。多くが街頭での演説の様子や演説場所の連絡で、リアルな選挙の延長戦でしか使われなかった。

 選挙が終わった途端、ソーシャルメディアでの発信をやめた政治家がいかに多かったか。武藤議員は、ブログ、ツイッター、フェイスブックを通して、今も自分の考え方や政治信条、報告を行っている。炎上してアカウントを削除したり、不都合なコメントを表示しないよう操作する政治家がいる中で、「撤回しない」「削除しない」姿勢は、政治信条がどうであれ、ポリシーを貫いている。

687名無しさん:2015/08/30(日) 17:18:07
>>686

 政策や人となりを知ることができる点が、ソーシャルメディアの利点である。ヤメロと言うことは、それを出来なくするということである。今回の不用意な発言から炎上したが、武藤議員の注目度は一気に高まった。彼の政治信条、政治家としての未来は、滋賀4区の有権者が、次の選挙で判断する。一部に「辞職しろ」という意見も出ているが、それを決めるのはあくまで有権者だ。

■ 「炎上」のメカニズム

 ソーシャルメディア上では、自分の立ち位置を考えずに、批判をされかねない発言をすると、炎上する傾向がある。政治家に限らず、有名人も同じだ。

 政治家の例を挙げよう。

・池内さおり議員(共産党)
「ゴンゴドウダン」と政権批判して、湯川遥菜さん殺害報道に便乗したとツイッター炎上。テロリストの批判に手を貸す発言、空気を読めない発言が炎上の原因
・小西洋之(民主党)
米国議会での安倍晋三首相の演説を「ひどい棒読みだな。単語を読み上げているだけ。日本の高校生よりひどい」とツイートして炎上。悪口、揚げ足取りが炎上の原因

 ツイッターが炎上する理由は、次の5点だ。

① 不特定多数の人が読み、リツイートで拡散するスピードが速い
② 発言に責任を持たなくてもいい、匿名の利用者が多い
③ フェイスブックやブログと異なり、論理的に書く(文語体書く)のではなく、つぶやく(口語体で書く)ため、その時の気分や感情で投稿しがち
④ 2ちゃんねる的なノリ、付和雷同、デマの拡散が起きやすいメディア特性
⑤ 拡散の途中で、言葉に尾ひれがつき、違った意味に変容していく

 そして、炎上のメカニズムは次のような流れだ。

① 何でこの人が今こんなことを言ってるの!? 
② え? まさか。ウソでしょ
③ この人、立場わきまえろよ
④ 今、空気読めよ
⑤ この発言(差別、自慢話、漏えい話、悪ふざけ)はないな

 ただ、一番怖いのは、ネット炎上を恐れるばかりに、沈黙する社会だ。話題にわぁーと群がって、食い散らかして、さぁーと去って行く。言葉尻だけを捉え、ヒステリーに騒ぎ立てネットに拡散する。それを切り取ってマスコミが話題にする。同じ人間が何回もアカウントを変えて書き込み、炎上しているように見せかけることもできる世界だ。

 ネットで話題になっている、炎上しているということだけで、マスコミも加担して騒ぎ立てる構造が、最近のネット炎上のパターンだ。そろそろこうした「言葉のリンチ」はやめたらどうか。

 「言葉狩りがネットで進む」の未来形は、「沈黙する」社会だ。発言して批判を浴びるぐらいなら、黙っていようと皆が考えるのである。それは物事の本質を隠し、思考停止になる。当たり障りのない「言葉」が支配し、人を統制する、恐ろしい社会になる。

田淵 義朗

688名無しさん:2015/08/30(日) 18:18:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150816-00000533-san-pol
自民・谷垣氏の“予言”ズバリ的中!安倍政権「実りの秋」へ、気になる新たな予言とは…
産経新聞 8月17日(月)17時30分配信

 『頼むから オウンゴールは やめてくれ』

 悲痛な心の叫びを川柳に詠んだのは、自民党の高村正彦副総裁だ。高村氏は8月9日、松江市内で開かれた党島根県連の会合で講演したが、このとき県連サイドから飛び出したのは「安倍晋三首相を守るべき補佐官、一部の若手議員の暴言が繰り返され、自民党全体のイメージを後退させている」といった苦言だった。

 党内の勉強会「文化芸術懇話会」で6月下旬、若手国会議員が報道機関に圧力をかける発言をしたのをはじめ、続発した「軽率発言」を指すのは明らかだ。

 「報道圧力」発言では、安倍政権が最重要課題に位置づける安全保障関連法案の衆院審議が大きく遅れ、安倍首相が特別委員会で「最終的に私に責任がある。非常識で、国民の信頼を損ねる発言であり、看過することはできない」などと釈明、陳謝する事態に追い込まれた。

 その後も、首相補佐官が安保関連法案に関して「法的安定性なんて関係ない」と発言し、参院審議にも影響が出た。ツイッターの投稿など若手議員の言動も参院審議で野党側に攻撃材料を与えている。

 「過去にあった発言と質が少し違う。党内にはこうした権力に対するおごりが芽生えているのか、あるいは謙虚さが無くなっているのか」

 島根県連の国会議員に対する視線は厳しかった。高村氏は「『懲らしめろ 懲らしめられて ごめんなさい』みたいな。あるいは『集まって みんなでひいきを 引き倒す』みたいなね…。まあ、感想です」と、自ら党内を風刺する川柳を披露し、その場をしのぐしかなかった。

 実は、そうした党内のおそまつな現状を、半年も前に“予言”していた党幹部がいる。谷垣禎一幹事長だ。

 『実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな』

 2月16日、党を代表して安倍首相の施政方針演説に対する代表質問を行った谷垣氏は、質問の最後をそう結んでいた。そして、その理由も述べている。

 「(昨年12月の衆院選で)多数を得た今、大切なことは、数におごることなく、多様な意見を吸収し、健全な民主主義を育てていくこと。物事を丁寧に進めていかなければならない。多数を得た今こそ、この言葉を噛みしめる必要がある」

 しかし、谷垣氏も予言していたとはいえ、予防まではできなかった。軽率発言のたび、党内の引き締めと火消しに追われた。一連の発言が「安倍首相の応援団」と呼ばれる議員らのものだったため、手痛い“自責点”となり、内閣支持率が下落する一因になった。

 「噛みしめる以前に、そもそも一部の稲穂はスカスカだった。不作ではないと思いたいが…」。党内からは、そんな嘆き節が漏れる。このままでは、頭を垂れるどころか、安倍政権に暗雲が垂れ込みかねない。

 お盆明けから、いよいよ安保関連法案の国会審議が大詰めを迎える。難航する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉も最終局面に入る。9月には党総裁選が予定され、安倍首相の再選が確実な情勢となっている。果たして安倍首相にとって「実りの秋」「収穫の秋」となるのか-。

 安倍首相の心境を、ある自民党中堅はこう代弁した。

 『据えられた お灸が気になる 秋の陣』

 『乱すなら ポストは全て 先送り』

 『あと3年 怒りを抑えて 折り返し』

 (政治部次長 大谷次郎)

689チバQ:2015/08/30(日) 19:41:59
http://www.sankei.com/politics/news/150828/plt1508280030-n1.html
2015.8.28 14:33
【自民党総裁選】
高支持率前に対抗馬逃走 安倍首相の「閣内取り込み」戦術も奏功 

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 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相の無投票再選の構図が固まったのは、安倍政権が下落傾向とはいえ高い内閣支持率を維持していることを受け、石破茂地方創生担当相ら有力な対抗馬が「正面衝突」を避けたからだ。首相からすれば、昨年9月の内閣改造・党役員人事で実力者を閣内などに押し込め、反旗を翻す「芽」を摘み取った戦略も奏功したといえる。(力武崇樹、豊田真由美)

 「どうしてこの強い政権を(国民から)与えられているのか。そこに思いを致して努力していきたい」

 石破氏は27日、自身に近い党内グループ「無派閥連絡会」の総会で、今後も安倍政権を支える意向を示した。すでに周囲には不出馬の考えを伝えていた。

 ある石破氏の側近は今春「次々回の総裁選で有力候補となるためにも、今回は『負け覚悟』で旗を立てた方がいい」と進言。しかし石破氏は「入閣している立場で動きづらい」と拒否したという。側近は「7月に衆院で安全保障関連法案を採決した後でも、内閣支持率は極端に下がらなかった。この時点で石破氏の出馬意欲は消えた」と語る。

 首相候補の一人と目され、岸田派会長の岸田文雄外相も同様だ。同派名誉会長の古賀誠元幹事長は、岸田氏や野田聖子前総務会長の擁立を模索したとされる。ただ岸田氏は、派のメンバーが野田氏の推薦人に名義貸しすることにも難色を示したという。

 岸田氏は27日夜、都内のレストランで石原派会長の石原伸晃前環境相、額賀派の茂木敏充選対委員長と会食、首相を一致して支えていくことを確認した。

 一方、「無投票はよくない」と訴える野田氏はこの日、周囲に「派閥を解消しようということで自民党は出直したはずなのに…」と語り、党内全7派閥が首相の再選支持を打ち出したことに不満を募らせた。

 野田氏側近によると、野田氏は石破氏に出馬を促していたが、自らも立候補を模索。協力を求めた親しい議員からも「推薦人20人の確保は難しい」と難色を示された。

 各社の8月の世論調査では内閣支持率は30〜40%台を維持しており、首相の「1強」状態に大きな変化はない。推薦人が集まらないのは「次の総裁任期の3年間干される」(党中堅)という懸念が働いたからだ。それだけに、首相に近い党幹部は「支持率が下がったときはどうなるか」と語り、気を引き締めた。

690チバQ:2015/09/01(火) 20:39:51
http://www.news-postseven.com/archives/20150831_346828.html
首相サイド 総裁選無投票再選のため石破支持派公認外し恫喝
2015.08.31 07:00

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 9月8日に告示される自民党の総裁選挙。ライバルの石破茂・地方創生相が事実上の出馬断念を表明すると、各メディアは一斉に「安倍晋三首相が無投票当選」と報じた。実はこの裏で、何が何でも「無投票再選」に持ち込みたい首相サイドは党内引き締めに躍起になっていた。

 安保法案の強行採決で安倍内閣の支持率が30%台に急落すると、石破グループ内から「総裁選に挑むべきだ」と主戦論が挙がった。官邸や自民党執行部がそれにぶつけたのが、石破支持派議員に対する“公認外し”の恫喝だった。

 さる8月3日、自民党は安倍首相出席の選対本部会議で来年夏の参院選の1次公認候補39人(選挙区27人と比例代表12人)を決定した。そのうち比例代表には「女性活躍社会に向けて候補の約3割を女性にする」という方針から、3人の女性新人候補が選ばれた。

 ところが、なぜか現職の自民党女性局長である三原じゅん子氏が漏れた。現職の改選組では他にも小坂憲次・元参院幹事長の名前もなかった。2人とも前回の総裁選で石破氏の推薦人を務めた石破支持派の中核だ。石破側近議員が語る。

「小坂さんの場合、『来年の改選時に党の内規である議員定年の70歳を超える』と説明された。しかし、小坂さんより年上の水落敏栄氏は公認されたし、一昨年の参院選でも当時71歳だった山東昭子氏が公認されて当選している。

『なぜ、水落、山東は公認されて小坂はダメなのか』という疑問の声が挙がると、選対の幹部は『水落の支持基盤は日本遺族会で支持者が70歳以上だからいいんだ。山東は何かの手違いで公認された』といってのけた。三原氏が漏れたのは“石破が総裁選に出馬する気なら公認しないぞ”という嫌がらせとしかいいようがない」

 三原氏の事務所に聞くと、「現在、神奈川県連からは内定を頂いておりますが、県連における手続きの関係上、党本部にはまだ上申されておりません」と回答した。

 総裁選出馬には国会議員20人の推薦人が必要だ。対立候補を支持する議員たちに“推薦人になるなら次の選挙で公認しないぞ”と圧力をかける横暴なやり方だ。

※週刊ポスト2015年9月11日号

691名無しさん:2015/09/01(火) 21:19:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015090100409
安倍首相、総裁選へ出馬表明=野田氏も意欲

 安倍晋三首相(自民党総裁)は1日、自らの任期満了に伴う8日告示、20日投開票の総裁選への対応について「継続は力であり、しっかりとその責任を果たしていくため、政策をさらに進めていきたいと決意している」と述べ、立候補する意向を表明した。また、野田聖子前総務会長も出馬に意欲を示した。ただ、前提となる推薦人確保には言及せず、立候補できるかは不透明だ。
 首相は視察先の東京都立川市で記者団に、「デフレから脱却して経済を成長させる政策を打ち出してきた。まだ道半ばであり、景気回復のための課題は山積している」と述べ、引き続き政権を担って経済再生に全力で取り組む考えを強調した。
 一方、野田氏は1日夕、都内のホテルで開いた自身の政治資金パーティーであいさつ。首相以外に総裁選出馬の動きがなく、選挙戦が行われないことに疑問を呈し、「今の私の心は『義を見てせざるは勇なきなり』。この言葉に尽きる」と表明。出馬にこぎつけても苦戦は避けられないが、野田氏は「つらいことはへっちゃらだ。ただ、皆さんと目が合ったときに背けなくて済む野田聖子であり続けたい」と語った。 
 8日は午前8時から30分間、立候補を受け付け。参院で行われている安全保障関連法案の審議に影響しないよう、午前の早い時間に設定した。(2015/09/01-20:41)

692チバQ:2015/09/02(水) 21:57:15
http://www.sankei.com/politics/news/150902/plt1509020007-n1.html
2015.9.2 08:48
【自民党総裁選】
野田氏出馬意欲、党内は冷ややか 「ポスト安倍」狙い?

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自身のパーティーで乾杯する野田聖子前総務会長=1日午後、東京・内幸町の帝国ホテル東京(斎藤良雄撮影)
推薦人集め難航

 自民党の野田聖子前総務会長は1日、都内で開いた自身の政治資金パーティーで「ありとあらゆる議論ができる場所を提供することが必要だ」と述べ、党総裁選(8日告示、20日投開票)の出馬を模索する考えを示した。ただ、党内全7派閥が安倍晋三首相(党総裁)の再選を支持しており、野田氏の推薦人集めは難航。総裁選は無投票になるとの見方が強い。党内からは「存在をアピールするためか」との冷ややかな声もあがっている。



 「私の心は『義を見てせざるは勇なきなり』。この言葉に尽きる」。野田氏はあいさつで、論語を引用して総裁選への意欲を語った。その上で「自民党は総裁選を行い、開かれた場所での議論で多様性を訴え、保守として進化してきた。しっかりと自民党の素晴らしさをお届けしたい」とも述べ、総裁選を行う必要性を重ねて強調した。

 党関係者によると、野田氏は今春、盟友の石破茂地方創生担当相に出馬を促したが、石破氏が固辞。自らの出馬に向け、水面下で推薦人集めを始めたという。

 女性議員の一人は先週末、視察先で野田氏から「推薦人になってほしい」と頼まれた。この議員が所属派閥の意向を理由に断ると、野田氏は「あなたの立場はよく分かる」と応じ、翻意を強く求めることはなかった。このため、党内では「野田氏が推薦人20人を確保し終えたのではないか」との噂も流れた。

 無投票に異議を唱えてきた岸田派の古賀誠名誉会長は近く、同派の若手と会合する。古賀氏は野田氏を支援してきただけに会合の行方が注目される。

 ただ、野田氏が出馬しても首相の再選は揺るぎない情勢だ。にもかかわらず立候補する理由を、野田氏周辺は「将来の『ポスト安倍』を考えれば手を挙げておく価値はある」と語る。小泉純一郎元首相が3回目、麻生太郎副総理兼財務相が4回目の総裁選で勝利したことも念頭にある。

 仮に総裁選となれば、投開票日の20日まで、野党が「首相が代わる可能性がある」などとして、参院での安全保障関連法案の審議を拒否するのは必至だ。27日までの国会会期を考えれば、法案は継続審議か廃案の危機に直面する。党重鎮は「党内の批判を覚悟してまで推薦人に名を連ねる議員は少ない」と指摘。閣僚経験者も「野田氏は自己アピールしたいのか、それとも法案に疑義を差し挟みたいのか」と突き放した。

693チバQ:2015/09/02(水) 22:07:33
http://mainichi.jp/shimen/news/20150902ddm005010106000c.html
自民党の実相:15年・総裁選/1 沈黙する伝統派閥 ハト派岸田派、看板生かせず 人事で冷遇を恐れ
毎日新聞 2015年09月02日 東京朝刊


拡大写真
 8月上旬、自民党岸田派の若手ら数人が東京都内の飲食店で会長の岸田文雄外相を囲んだ。

 「地方を回って顔を売らないと駄目です。このままでは死んじゃいますよ」。若手たちは退路を断つよう口々に訴えた。

 岸田氏の担当する安全保障関連法案は政権の最重要課題だ。国会会期中に外相を辞職し、総裁選に立候補する選択肢は実際にはなかった。若手らが「せめても」と求めたのは、秋の内閣改造で閣外に出て、ポスト安倍を狙う姿勢を明確にすることだった。しかし、岸田氏は「そうだよなあ」とため息をついただけで、言質は与えなかった。

 岸田派は、吉田(茂元首相)派から分かれた池田(勇人元首相)派の流れをくむ伝統派閥の一つ。大平正芳、宮沢喜一両首相らを輩出し、政策通のハト派集団とみられてきた。安保関連法案では、安倍政権の強硬姿勢への世論の反発が強まっている。勉強会で言論弾圧を容認するような発言が出るなど「自民が右傾化している」との懸念もある。本来なら外交・安保で政権と路線が異なる「ハト」の対立軸として期待が集まってもおかしくない局面だが、岸田氏は独自色を打ち出そうとはしない。

 額賀派も佐藤(栄作元首相)派の流れをくむ伝統派閥だ。しかし、額賀福志郎元財務相は7月30日に早々と首相の無投票再選が望ましいと表明。8月18日に東京都内のホテルで開かれた同派の暑気払いでは「不出馬表明が早すぎる。最後に表明しなくてはだめだ」という不満が相次いだ。

 党内2位の額賀派、3位の岸田派から波風が立たないのは、昨年の衆院選勝利に加え、秋の内閣改造・党役員人事が控えているためだ。首相の優勢が動かないなか、異を唱えれば冷遇されるという危惧がある。

 額賀氏への「不出馬表明が早すぎる」という派内の不満も人事の駆け引きに使え、という趣旨だ。不出馬が前提で、安倍晋三総裁に逆らえという意味ではない。「不出馬表明」の前、側近議員は「出ると言えば支えるが、まったく緊張感が感じられない」とこぼしていた。

 派閥領袖(りょうしゅう)の動きが鈍いなか、目立ったのは元議員の2人だった。岸田派に影響力を持つ古賀誠元幹事長は先月27日、首相と距離があるとされる元派閥領袖に電話し対立候補の可能性を探った。念頭にあったのは野田聖子前総務会長だが、元領袖は「金融緩和と円安の恩恵が行き渡っていないことを旗印にするならいい。しかし、誰がそれをできるんだ」と突き返した。石原派の最高顧問、山崎拓元副総裁も石原伸晃前環境相の擁立で動いた。

 威勢がいいのはOBばかりだ。だが、どの派閥からも首相を支える熱気は感じられない。首相の出身派閥である細田派にも閣僚人事で「他派閥を優遇し過ぎだ」との批判がある。

 沈黙していても、一皮めくれば、不平や不満はこもっている。秋の人事次第で、一気に顔を出す可能性がないとはいえない。

    ×  ×  ×

 安倍首相は1日、8日告示の自民党総裁選で再選を目指し立候補する意向を表明した。無投票で再選される見通しだ。党内基盤は盤石に見えるが、他に選択肢がない消極的な支持の側面もある。自民党内はどうなっているのか、実相を探る。=つづく

694チバQ:2015/09/03(木) 03:01:57
http://www.sankei.com/politics/news/150903/plt1509030005-n1.html
2015.9.3 00:19
【自民党総裁選】
「脱無投票」にうごめく重鎮2人、古賀氏と山崎氏 「総裁選の名を借りた安保法案つぶしか」との見方も

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総裁選自民党関係内関係
 自民党総裁選が8日に告示されるのを控え、引退した党重鎮2人が安倍晋三首相の無投票再選阻止を掲げてうごめいている。岸田派(宏池会)の古賀誠名誉会長は2日、出馬を模索する野田聖子前総務会長への協力要請を念頭に、同派所属の若手議員と都内で会談した。石原派(近未来政治研究会)の山崎拓前会長も共闘するが、野田氏は立候補に必要な20人の推薦人を確保できていないもようだ。一方、安倍首相側は党内の全7派閥から推薦人を出す準備を整えた。

 古賀氏との会談には、岸田派の衆院議員12人が参加した。出席者は「野田氏の話題はでなかった」としているが、「いずれ宏池会政権を樹立したい」との意見も出たという。

 これまで古賀氏は、首相の無投票再選を避けるよう主張し、年明け以降、岸田派会長の岸田文雄外相らに出馬を促してきた。ただ、岸田氏は不出馬を決め、今や出馬を模索するのは古賀氏と師弟関係にある野田氏のみ。岸田派幹部は「古賀氏は9月に入っても親しい議員に野田氏支援を求めている」と打ち明ける。

 山崎氏も首相の対抗馬擁立を目指す一人だ。当初、石原派会長の石原伸晃元幹事長の擁立に動いたが、「派内の議員が軒並み協力を拒否した」(石原派中堅)。今は古賀氏の動きを側面支援しているという。

 古賀、山崎両氏に共通するのは安全保障関連法案の廃案を求めていることだ。総裁選が「8日告示-20日開票」で実施されれば、この間は国会審議が停滞する可能性が高い。古賀氏は周囲に「総裁選で党の多様性を示さなければ党勢は衰退する」と力説しているが、首相周辺は「総裁選の名を借りた安保法案つぶしでないか」と見ている。

 両氏とも党幹事長を務めた実力者だが、今の党内は「笛吹けど踊らぬ」のが実情だ。岸田派議員は「岸田氏が出馬するならともかく、野田氏では協力できない」と言及。古賀氏らの影響力にも陰りが出ている。

 一方で、萩生田光一総裁特別補佐らは安倍首相の総裁選出馬に向け推薦人名簿づくりに着手。全7派閥から推薦人を集める方針を決め、3日に各派事務総長会議を開いて、首相支持を確認する方針だ。首相側近は「各派から『一人でも多く名簿に載せてくれ』と要望を受けている」と語り、焦点は首相再選後の内閣改造・党役員人事に移っていることを強調する。

     


 自民党の古賀誠元幹事長と若手議員らの会合の主な出席者は次の通り。

 岩田和親▽大西宏幸▽古賀篤▽国場幸之助▽小島敏文▽小林史明▽武井俊輔▽藤丸敏▽堀内詔子▽村井英樹▽盛山正仁▽渡辺孝一(敬称略、五十音順)

695チバQ:2015/09/03(木) 07:23:43
加藤はもう動かないんですかね?

696名無しさん:2015/09/03(木) 22:29:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090300552
野田氏は総裁選出馬見送りを=安保審議で「時期悪い」-自民・山東氏

 自民党山東派の山東昭子会長は3日、党総裁選(8日告示、20日投開票)について、「女性の時代と言われて野田聖子前総務会長が(立候補に)意欲を燃やしていることは大変頼もしい」としながらも、「(安全保障関連法案は)国にとって大事な法案だ。党内で戦いを行うのは時期が悪い」と述べ、出馬見送りを求めた。派閥の会合後、記者団に語った。
 額賀派の額賀福志郎会長も、派閥会合後に記者団に対し、「国会では重要法案について審議中だ」と指摘。谷垣禎一幹事長を中心とするグループ「有隣会」の逢沢一郎代表世話人は、「(安倍晋三首相再選支持を表明している)谷垣幹事長の立場、基本的な考え方を尊重しながら、適切に行動していきたい」と呼び掛けた。 (2015/09/03-15:38)

697名無しさん:2015/09/03(木) 22:56:28
>>696

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090300552
自民各派「無投票再選を」=野田氏に自重求める声-総裁選

 自民党の全7派閥は3日夜、東京都内で事務総長会合を開き、8日告示の党総裁選について「安倍晋三首相の無投票再選が望ましい」との認識で一致した。首相の出身派閥である細田派の塩谷立元文部科学相は会合後、記者団に「しっかり体制を固めようと申し合わせた」と述べた。
 会合では、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長を念頭に「選挙になるかもしれない」との意見も出た。
 これに先立ち、山東派の山東昭子会長は記者団に、「女性の時代と言われて野田氏が意欲を燃やしていることは大変頼もしい」としながらも、審議がヤマ場を迎える安全保障関連法案の重要性を指摘した上で「党内で戦いを行うのは時期が悪い」と述べ、出馬見送りを求めた。
 額賀派の額賀福志郎会長も「国会では重要法案について審議中だ」と記者団に強調。首相再選支持を表明している谷垣禎一幹事長を中心とする「有隣会」の逢沢一郎代表世話人はグループの会合で、「幹事長の立場、基本的な考え方を尊重しながら適切に行動していきたい」と呼び掛けた。 (2015/09/03-22:30)

698チバQ:2015/09/04(金) 21:24:01
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/163373
男性買春疑惑さらに判明も 武藤議員が辞職しない本当の理由

2015年9月4日
 未公開株を巡る金銭トラブルに始まり、未成年男性の買春疑惑まで浮上した武藤貴也衆議院議員(36)。すでに報じられた未成年男性とは別に、さらに2人の男性を“買って”いたことが判明した。3日発売の「週刊文春」が報じている。

 買春相手とのLINEでの生々しいやりとりや、権力をかさに着た不遜な態度が克明に描かれている。

 この調子では、まだまだスキャンダルが出てきておかしくない。実際、もうひとつ、全く違う疑惑もささやかれている。離党させた自民党は、本当は国会議員も辞めさせたいところだろうが、辞めさせたくても辞めさせられないという。

「自民党にとって悩ましいのは、武藤議員を辞任させると、補欠選挙が行われることです。比例選出だったら、辞めても次点が繰り上がるだけですが、武藤議員は小選挙区で当選している。彼の選挙区の滋賀4区は民主党支持者が多く、もともと自民党は強くない。昨年の滋賀県知事選も自民党は敗北している。補選になれば、自民候補は勝てそうにない。ただでさえ支持率が落ちているのに、補選で敗北したら安倍政権に大打撃になる。たとえこの先、スキャンダルが続出しても、武藤議員には国会議員でいてもらうしかないのが実情です」(永田町事情通)

 こんな男に毎年毎年、数千万円もの議員歳費が渡るのだからイヤになってくる。

699チバQ:2015/09/04(金) 21:24:54
http://www.nikkansports.com/general/news/1533017.html
野田聖子氏総裁選へ「だんまり」1日以降発言控える
[2015年9月4日9時42分 紙面から]



 自民党総裁選(8日告示、20日投開票)への出馬を模索している野田聖子前総務会長は3日、総裁選に関してだんまりを決め込んだ。衆院本会議終了後、報道陣が待ち受ける出入り口を避けて、議場を後にした。1日の自身のパーティー以降、発言を控えている。

 関係者によると、地方では野田氏への待望論も出ているといい、野田氏周辺は、出馬に必要な推薦人20人の確保へ、積極的に動いている。現状は確保が難航し、安倍晋三首相の無投票再選が見込まれる。

 ただ、選挙戦に突入すれば、安全保障関連法案の参院採決の時期に完全に重なる。候補者による街頭演説では法案への抗議活動も予想され、影響は避けられないとして、党内では、野田氏の「出馬阻止」に向けた動きが出ている。

 この日、山東派会長の山東昭子元参院副議長は「頼もしいが、戦うには時期が悪い。法案整備に党を挙げて臨むべき」と、けん制した。

700チバQ:2015/09/05(土) 09:24:14
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150902-00082771-toyo-bus_all
「野田聖子出馬」は、"安倍一極構造"を壊すか
東洋経済オンライン 9月2日(水)8時0分配信

「野田聖子出馬」は、
国会議員20人以上の推薦人を集めて出馬にこぎつければ、意外に多くの支持を受ける可能性がある(撮影2014年4月、写真:ロイター/アフロ)
 事実上の出馬表明と解してよいだろう。自民党総裁選(9月8日告示)に意欲があると言われる野田聖子元自民党総務会長が9月1日に開いた自身のパーティーで、「いまの私の心は『義を見てせざるは勇なきなり』に尽きる」と明言したのだ。

【詳細画像または表】

 もっとも、具体的に「総裁選に出馬する」と述べたわけではない。だがその言葉には、十分すぎるほどの野田氏の気持が感じられた。「具体的に言ったら潰されるから、ぎりぎりの線で選んだ言葉だろう」と、取材に来ていた記者は口ぐちに語っている。自民党総裁選は、2人以上が立候補した場合、20日に投開票される。

■ 安倍首相に完全に干された野田氏

 9月3日の誕生日にちなみ、野田氏は毎年9月に帝国ホテルでパーティーを開く。帝国ホテルは、野田氏が政治家になる前に勤務していた“古巣”だ。

 野田氏は挨拶の冒頭で、「今日に限って国会議員は来てもらえないかと思った」という自虐的な言葉を口にした。そういえば、昨年のパーティーでも、野田氏は同じような言葉を述べている。

 というのも、その日は第2次安倍改造内閣の発足と重なり、自民党総務会長だった野田氏は解任されて無役になっていた。もともと安倍晋三首相に近くないため、“干された”のは明らかだった。

 それから1年経た今も、野田氏の“干された”状態に変わりはない。総裁選に出馬するには20名の国会議員の推薦が必要だが、あえて野田氏を支持しようとする議員の数は少ないと言われている。しかも細田派(95名)・額賀派(58名)・麻生派(37名)・二階派(34名)・山東派(10名)の派閥が次々と安倍首相を支持することを表明。また45名の岸田派は、岸田文雄外相が不出馬の意向を周囲に示したといわれている。事実上の安倍首相支持容認だ。

 よって、たとえ出馬が叶ったとしても、野田氏に勝ち目はないだろう。それでも出馬するのはなぜだろうか。

 それは、野田氏が目指すのが今回の勝利ではないからではないか。目指すものが“1995年の総裁選時の小泉純一郎氏の立ち位置”だとしたらどうか。

 同年9月に行われた自民党総裁選は、当初、圧倒的人気を誇っていた橋本龍太郎氏と当時の自民党総裁だった河野洋平氏の一騎打ちと思われた。しかし河野氏が不出馬を表明して橋本氏の不戦勝となりそうだった時、名乗り挙げたのが小泉氏だった。

 当時の自民党は細川内閣の成立で一度下野した後、社会党と新党さきがけと組んで政権に復帰していた。ただし連立内閣の首班は社会党の村山富市氏。そうしたことも自民党に危機感があった一因だったのだろう。小泉氏はなんとか無投票を避け、総裁選で党勢を盛り上げようした。そんな姿を人は「ドン・キホーテ」と呼んだ。大きな風車に戦いを挑む愚かな男だと、揶揄する意味だ。

■ 負けても総裁就任の糸口になる

 実際のところ小泉氏に、勝算があったはずはない。竹下改造内閣で厚生相、宮沢改造内閣で郵政相を務めた経験はあるものの、“路線”に乗っていたわけではなかったからだ。

 よって当時必要だった30名の推薦人も集められないと思われていたが、本人が党内を駆けずり回ってなんとか確保。その結果、小泉氏は87票も獲得した。橋本氏が獲得した304票には遠く及ばなかったが、これを契機に小泉氏の知名度は上がり、総裁就任の糸口をつかんだといえる。

 その6年後の2001年、小泉氏は首相の座を獲得したわけだが、野田氏はこれを倣おうとしているのではないだろうか。

 パーティーに参加した国会議員の人数やその様子をみても、20名の推薦人を集めることは不可能ではないように思えてくる。

701チバQ:2015/09/05(土) 09:24:43
 実はこの日の野田氏のパーティーに参加した自民党議員は、衛藤征士郎元衆院副議長、石破茂地方創生担当相、鳩山邦夫元総務相、尾辻秀久元厚労相などおよそ20名。総裁選出馬に必要な推薦人の数とほぼ同じだ。「私は野田さんの一の子分」と言ってはばからない石井みどり参院議員は、「日本で最初の女性の総理大臣が出るのなら、野田さん以外はいない」と野田氏に対する熱烈な支持を強調した。

 また同期で野田氏と仲のいい浜田靖一元防衛相は「政治家の集大成ということでは、彼女の主張もわかる」と理解を示し、野田氏よりも若く1度落選したため“弟分”を自任する小此木氏は「さらなる困難に手を携えて頑張っていきたい」と運命を共にすることを宣言している。

■ 古賀誠・岸田派名誉会長がカギ握る

 ただし参加者の中には、2003年の衆院選で初出馬した時から“安倍首相の子飼い”と言われている城内実外務副大臣などが含まれており、“オール与党”というわけにはいかない。しかも野田氏が政界に引き上げた有村治子内閣府特命担当相や三原じゅん子参院議員、そして“野田氏の妹分”と衆目が認めていた小渕優子元経産相も、顔を見せなかった。

 さらにいえば野田氏の強力な“後見人”でもあり、「文藝春秋」9月号で総裁選を行うことを主張した古賀誠・岸田派名誉会長も、その姿を見せていない。

 「古賀さんは水面下で切り崩しをやっているんじゃないか。対象は派閥に入っていない議員たち。結構数が多いんだ」

 ある自民党議員はそう語った。安倍首相が圧倒的に強いといえども、盤石だとは言い難い。「週刊文春」が8月27日号で「財界人との会食中に吐血した」と報じるなど、安倍首相には健康不安説も囁かれている。また安保関連法案で内閣支持率が下落傾向を見せるなど、党内での統率力に限界も見え始めている。

 さて野田氏が事実上の出馬宣言をしたのと同じ日、安倍首相も総裁選へ出馬宣言した。ともに1993年の衆院選で初当選を果たし、「第一次安倍政権発足までは、“しんちゃん”“せいこちゃん”と呼びあう仲だった」(野田氏)という2人は、どのような戦いを見せてくれるのだろうか。

702チバQ:2015/09/05(土) 09:35:34
http://www.sankei.com/politics/news/150904/plt1509040037-n1.html
2015.9.4 13:35
【自民党総裁選】
尾辻元参院副議長、野田聖子氏の推薦人に「総裁選はやるべきだ」

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 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選(8日告示、20日投開票)で、尾辻秀久元参院副議長は4日、野田聖子前総務会長が立候補した場合、推薦人になる意向を固めた。尾辻氏は周辺に、推薦人となる理由について「総裁選はやるべきだ」と説明しているという。

 総裁選をめぐっては、党内全7派閥が首相の再選支持を表明し、立候補に必要な20人の推薦人も大半が決定。野田氏の推薦人確保は難航しているが、選挙戦になれば、与党が描く参院での安全保障関連法案の採決時期と重なり、国会が紛糾するのは必至だ。

703チバQ:2015/09/05(土) 09:36:06
http://www.sankei.com/politics/news/150903/plt1509030036-n1.html
2015.9.3 23:26

自民党総裁選、水面下の駆け引き 首相、石破グループにも食指 野田氏、自ら電話攻勢も不発

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(1/2ページ)
 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選(8日告示、20日投開票)で、党内の動きが慌ただしくなってきた。首相側近は党内全7派閥に加え、石破茂地方創生担当相や鳩山邦夫元法相らを中心とするグループにも、立候補に必要な20人の推薦人に入るよう求め、総裁選でも「1強」を演出。一方、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長は女性議員らに電話で協力を呼びかけ、推薦人確保に躍起となっている。

 「無投票で再選されるのが筋だ。党内で異をとなえるのは、絶対にあってはおかしいことだ」

 鳩山氏は3日、自ら主宰する政策グループ「きさらぎ会」の都内での懇親会で、駆け付けた首相を前にこう強調。首相も「ご支援を賜り、さらに誇りある豊かな日本をつくっていきたい」と決意を示した。

 萩生田光一総裁特別補佐ら首相側近は、首相の再選支持を表明する党内全7派閥に加え、鳩山氏のグループにも推薦人を出すよう要請。さらには、平成24年の総裁選で首相と接戦を演じた石破氏に近い議員でつくる「無派閥連絡会」などにも推薦人提供を呼びかけている。

 20人の推薦人の割り振りをめぐっては、当選回数や衆参院別といった“条件”も付けているという。

 首相周辺は「派閥以外だけでなく、ベテランから若手までが推薦人名簿に名を連ねることで、挙党態勢をアピールしたい」と強調。特に石破氏の取り込みは、出馬に意欲を示す野田氏を牽(けん)制(せい)する狙いもあるとみられる。

 各派は3日の総会で、首相の再選支持を改めて確認。二階派会長の二階俊博総務会長はあいさつで「全員一致で取り組むところに派の存在価値がある。賛成も反対もいるというのでは政治が成り立たない」と指摘。野田氏に協力しないよう暗に求めた。二階派のほか、細田派、額賀派、麻生派なども推薦人を決めた。

 一方、野田氏は推薦人確保が難しい状況が続いている。先週から親しい女性議員らに自ら電話をかけ、協力を呼びかけているが、立候補できる環境は整わないままだ。

 ある女性議員は、野田氏の電話での求めに、「先に約束しているところがあります」と断った。首相周辺が野田氏の行動を先読みし、女性議員を首相の推薦人に「一本釣り」して囲い込んだとされる。別の議員は推薦人依頼を断った際、「次の選挙が大変なことになる」と圧力をかけられたともいい、野田氏は焦りも募らせているようだ。

 山東派会長の山東昭子元参院副議長は3日、野田氏の動きについて、「今、党内で戦いを行うのは時期が悪い」と記者団に指摘。参院で審議中の安全保障関連法案の成立を最優先する立場から「平和で安全な国をつくるためにも、今回は党を挙げて臨まなければならない」とも述べ、出馬を見合わせるよう求めた。

 ただ、野田氏は出馬をあきらめていない。55歳の誕生日を迎えた3日、自身のブログで障害を持つ長男が保育園に入園できるようになったことを紹介した上で、こう締めくくった。

 「1日1日の命を必死で生きているムスコさんは、鉄母の良きメンター(助言者)であり、永遠のライバル。ゆえに、ノダも今を必死で生きます!」

704チバQ:2015/09/05(土) 10:09:58
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150904-OYT1T50011.html
野田氏、推薦人集め難航…「何をやりたいのか」
2015年09月04日 07時24分


 自民党総裁選(8日告示―20日投開票)を巡り、野田聖子・前総務会長は、総裁選の「無投票」回避を主張して出馬を模索しているが、再選を目指す安倍首相との対立軸が明確でないこともあり、推薦人集めは難航している。

 首相の陣営は「挙党一致」をアピールするため、党内で幅広く推薦人を集めている。

 野田氏は2日の講演で、「総裁は皆さんの審判を受けずに首相になって(任期の)3年間、かじ取りをする。皆さんとの絆をきちんと作っておく必要がある」と述べ、改めて選挙戦の必要性を強調した。ただ、出馬に必要な20人の推薦人確保のメドは立っていない。現時点で「10人程度」(周辺)にとどまっているという。

 野田氏は毎週、浜田靖一・元防衛相ら自らに近い議員10人前後で昼食会を開いている。主要メンバーの一人は3日、「大義がなければ応援できない。『無投票阻止』だけでは弱い」と語った。野田氏は出馬にこぎ着ければ、人口減問題や女性の活躍推進を訴える方向だが、第2次安倍内閣当時に総務会長を務めただけに、「真っ向から首相の政策は否定できない」(首相周辺)というジレンマも抱える。「何をやりたいのか分からない」との声は党内で少なくない。

2015年09月04日 07時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

705チバQ:2015/09/05(土) 10:13:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015090502000140.html
自民総裁選 党内3割「無派閥」狙い 野田氏の行方は

2015年9月5日 朝刊


 八日告示の自民党総裁選で、立候補に意欲を見せる野田聖子前総務会長には二十人の推薦議員確保という高い壁がある。乗り越えるには、党内で三割を占め、どこの派閥よりも人数が多い無派閥議員の一部を取り込めるかどうかがかぎとなる。
 野田氏の立候補を支持しているのは、現時点では額賀派の尾辻秀久元参院副議長のほかは、野田氏の勉強会などで普段からつながりがある仲間の議員が多いとみられる。
 一方で党内は全七派閥が安倍晋三総裁(首相)の再選支持を決めている。三日夜は各派のまとめ役の事務総長が都内に集まり、野田氏支持に回る議員が出ないよう各派で締め付けを強めることも話し合った。
 このため野田氏と親交があっても「派閥の決定に従う」と話す議員もいる。支持に動いているとみられる女性議員も「名前が表に出ればつぶされる」と水面下の動きを続けている。
 野田氏自身、推薦議員集めは「派閥の長がゴーと言うと固まるような仲間を持っていないので、大変なハンディだ」と話す。
 ただ党所属議員四百二人のうち、七派閥に所属するのは七割。残る三割の約百二十人は派閥に属していない。この一部の支持を取り付けるという観点では、二十人はそれほど高い壁に見えない。ある無派閥のベテランは「安倍首相との対立軸をはっきりさせるなら、名前を貸すのは構わない」と推薦に意欲も示した。
 無派閥の内訳をみると、安倍首相が三年前に総裁に復帰した後に当選してきた若手のほか、党執行部や閣僚らも多く含まれる。無派閥とはいえ、現実には支持取り付けがそう簡単にいかないことも確かだ。 (古田哲也)

706チバQ:2015/09/05(土) 10:15:10
http://mainichi.jp/shimen/news/20150904ddm005010035000c.html
自民党の実相:15年・総裁選/3 中堅減り、発信力低下 支え失うベテラン議員 緊張欠く政高党低
毎日新聞 2015年09月04日 東京朝刊
 国会内の自民党幹事長会議室に7月15日、谷垣禎一幹事長ら自民党執行部が集まった。新国立競技場の建設問題に関し、文部科学省の幹部から事情を聴くためだった。会議後、二階俊博総務会長は険しい表情を浮かべ、「門外漢とはいえ、看過するわけにはいかない」と述べ、党として問題解決に乗り出す考えを示した。しかし、その2日後に安倍晋三首相が計画の「白紙撤回」を表明。官邸主導の突然の決定で、党側に見せ場は一切なかった。

 自民党はその後、行政改革推進本部などで代替案を検討し、新競技場の建設を断念して既存の施設を利用する「ゼロ・オプション」を掲げた提言書をまとめた。

 8月7日に河野太郎行革推進本部長から提言書を受け取った首相は「国民負担を少なくする努力をしなければならない」と理解を示したようにみえた。しかし、同28日に発表された、総工費の上限を1550億円に抑えるとの政府決定に至る過程で、党の提言が真剣に検討された形跡はうかがえない。

 安倍内閣は経済財政諮問会議など、小泉純一郎元首相が作った官邸を中心に政策決定を行う仕組みを踏襲している。各分野で首相官邸と党に似た組織が存在するが、党側は官邸の方針を了承するだけ、という色合いが濃くなっている。

 8月下旬、自民党政務調査会の各部会はそれぞれ新年度予算の概算要求を審査する会合を開いたが、混乱もなく了承。各部会の議員が厳しく注文をつけ、連日部会が開かれたかつての面影はない。

 経済官庁幹部は「党への説明が楽になっている」と述べ、党内審査が形骸化していると指摘する。業界団体も「今の自民党の部会は不満を持つ議員の『ガス抜き』程度。官邸の決定は覆らない」(大手エネルギー幹部)と見る。

 政権に返り咲いた2012年衆院選以降、自民党内で急速に世代交代が進んだことが、こうした傾向に拍車を掛けている。

 自民党は野党に転落した09年衆院選で中堅クラスが大量に落選。ベテランは残ったが、中堅の多くは戻らず、新人がその穴を埋めた。自民党衆院議員の約4割は当選1〜2回生。彼らは「党の力が弱いと言われてもピンとこない。物事が目に見えて前に進む今の状況は、むしろ心地よい」(当選2回生)と問題意識は希薄だ。

 首相に対し、時には派閥の力学も使いながら、発言権を確保してきた二階氏のようなベテラン議員も、支える中堅議員の厚みがなければ限界がある。首相の再選支持をいち早く表明するなど、最近の二階氏は自らの影響力をいかに保つかに腐心している。

 小泉政権時代に幹事長などを務めた山崎拓元副総裁は「当時は官邸と党の間に緊張感があったが、今は完全に官邸主導だ。このままでは党のチェックが機能しない」と懸念を示している。

  ×  ×  ×

 この連載は影山哲也、大久保渉、中島和哉が担当しました。5日は自民党総裁選に関する野中尚人学習院大学教授のインタビューを掲載します。

707とはずがたり:2015/09/05(土) 14:50:53
>>703
邦夫め,流石におべっか使い過ぎや。。
>無投票で再選されるのが筋だ。党内で異をとなえるのは、絶対にあってはおかしいことだ

708名無しさん:2015/09/06(日) 11:41:44
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150901-00017742-jprime-soci
武藤貴也議員の事務所「作り話だと思う」とゲイ報道を否定
週刊女性PRIME 9月1日(火)16時0分配信

 未公開株をめぐる金銭トラブルが週刊誌で報じられ、自民党を離党した武藤貴也衆院議員。

「金銭やセックスのスキャンダルを国会に持ち込むような人は応援できませんね」(弁護士兼タレントのケント・ギルバート)

 実は、武藤貴也議員が安保関連法案反対のデモを行う学生たちをツイッターで《利己的だ》と非難して炎上したとき、ケントは自身のブログで武藤議員を《これからも応援したい》と擁護していた。

 しかしその後、武藤議員は金銭トラブルと未成年男子買春疑惑が立て続けに報じられることに。スキャンダルにまみれた武藤議員を今どう思うか、改めてケントに聞いた。

「誤解されると困ります。僕が言いたかったのは、武藤議員の意見が正しいかどうかは別にして、メディアが彼の発言の内容についてではなく、発言そのものを否定するのはおかしいということです。言論の自由があるでしょ」

 決して武藤議員の発言を支持したわけではないという。

 『週刊文春』によると武藤議員は昨年、未公開株を「国会議員枠で買える」と知人に持ちかけお金を集めたが、株は購入されず一部が返金されていないというもの。

 『週刊文春』には《国会議員のために枠を抑えてる》《この案件はクローズだからね》という武藤議員が知人に送ったとされるLINEの画面も掲載された。

 この件に関して武藤議員は8月26日に会見を開き「国会議員枠が存在していたという認識は当時からない」と否定。

 LINEについては「言葉が乱雑だった」ため誤解を招く表現をしてしまったと釈明した。辞職を求める声が多いことに対しては「個人的な問題と議員活動とは切り離すべき」とした。

 またこの会見では《会場の都合》という理由で一部のメディアは締め出され、記者たちから「ご自身が利己的とは考えないか」と揶揄される一幕も。  

 会見の翌日に発売された『週刊文春』で、今度は19歳の男性と議員宿舎で買春行為を行ったと報じられた。

 武藤議員の事務所に改めて話を聞いてみると、電話に出た女性は、

「それはありえないです。作り話だと思います。私はお付き合いされていた女性とお会いしていますし」

 武藤議員のゲイ売春報道を完全否定。

「セックススキャンダルに対してアメリカのメディアは日本よりも厳しいですよ。クリントン元大統領も辞任に追い込まれそうになったでしょ。それと国会議員の立場を利用してお金儲けをしようとするのは不正です。国全体のモラルも問われます」(ケント・ギルバート)

 さらに、ケントはこう続ける。

「そもそも大事な話をLINEでするなんて、軽率で頭が悪すぎる。こんな人が国家機密を知ったら大変ですよ。さっさと辞めたほうがいい」

709名無しさん:2015/09/06(日) 11:44:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150903-00005397-sbunshun-pol
安保法制採決は円満か強行か 鴻池祥肇委員長の秘策とは?
週刊文春 9月3日(木)18時6分配信

 9月に入り、参院での安保法制関連法案の採決が、政局の焦点となってきた。その命運を握る特別委員会の鴻池祥肇(よしただ)委員長(74)の奔放な言動が注目を集めている。8月26日には、「法的安定性は関係ない」との失言で内閣支持率を下げた礒崎陽輔首相補佐官について「あの日に腹を切っておきゃいいんだ。きれいにシュッと切れた」と“一刀両断”し、早期辞任すべきだったとの認識を示した。

 議事運営では、節目、節目で野党側の要求に応じ、政府側の答弁をめぐって紛糾すれば、中谷元防衛相ら閣僚を援護せずに「委員長預かり」という手で収める。与党内からは時折、野党寄りの“鴻池裁き”に不満が漏れるほどだ。

 国対委員長ばりの動きも見せる。8月24日、国会内で次世代の党の中野正志、日本を元気にする会の井上義行両国対委員長、新党改革の荒井広幸代表から安保法案の「修正案」提出の方針を伝えられた。修正案は「例外なき国会の事前承認」を条件とし「例外ありの事前承認」の自民党からすれば、顔をしかめるような内容だ。

 だが、鴻池氏は「大歓迎だ」と即答した。実は修正案は鴻池氏が発案し、安倍晋三首相や菅義偉官房長官と個人的親交を持つ3人にひそかに持ちかけた自作自演説も根強い。

 こうした動きの狙いは、参院での円満採決にある。鴻池氏は周囲に「政府案をそのまま通してはダメだ。修正を加えることで世論の反発もおさまる」と強調する。

 一見、安倍政権からすれば面白くない動きだが「官邸は静観している」(官邸筋)。安保法案が強行採決されれば、低落傾向の支持率が「さらに10%下がる可能性がある」(同前)と言われ、円満採決は官邸にとっても好都合だからだ。

 ただ、法案修正は技術的に困難なのが実情。そうなると、鴻池氏最後の“秘策”である“抱きつき作戦”の出番だ。

 特別委で野党筆頭理事を務める同じ戦前生まれの北澤俊美元防衛相が、そのターゲットだ。鴻池氏は、北澤氏と廊下でひそひそ話を繰り返す姿がしばしば目撃されており、あうんの呼吸で落としどころを探るとみられる。

「溝手顕正党参院会長を筆頭とする参院執行部と官邸の間には、溝がある。麻生太郎副総理側近の鴻池氏の手綱捌きに頼るしかない」(官邸幹部)

 久々の晴れ舞台に、鴻池氏は「俺がうまいことやるぞ!」と、興奮を隠さないという。


<週刊文春2015年9月10日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

710チバQ:2015/09/06(日) 18:04:17
http://www.sankei.com/politics/news/150905/plt1509050022-n1.html
2015.9.5 21:02
【自民総裁選】
野田氏「こつこつ協力、仲間に呼びかけ」 地元・岐阜で出馬に理解求める

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 自民党の野田聖子前総務会長は5日、安倍晋三首相(党総裁)の任期満了に伴う総裁選(8日告示、20日開票)の対応について「無投票ありきが自民党の常識ではなく、総裁選をすることで当たり前の国民感情と近づけていきたい」と述べ、重ねて出馬に意欲を示した。地元の岐阜市内で記者団の質問に答えた。

 さらに、「こつこつ協力してくれる仲間に呼びかけている」と強調し、立候補に必要な20人の推薦人確保に向け努力する考えを示した。野田氏はこの日、岐阜市内で開かれた党岐阜県連の会合に出席し、総裁選出馬について理解を求めたとみられる。

 ただ、岐阜県連は野田氏の出馬を支持しない方針を決定している。県連会長の古屋圭司前拉致問題担当相は会合で「首相はある程度長い間やってもらわないと安定性がない」と指摘し、野田氏の動きを牽制した。

711チバQ:2015/09/06(日) 19:27:33
http://www.sankeibiz.jp/express/news/150829/exa1508290900004-n1.htm
【安倍政権考】総裁選後の人事 鍵は「女性」 (1/4ページ)
2015.8.29 09:00
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自民党の「和紙の未来を創る議員連盟」会長も務める稲田朋美政調会長(左)から和紙の名刺を贈られた安倍晋三(しんぞう)首相。総裁選後の人事では、「稲田官房長官説」も=2015年7月31日、首相官邸(酒巻俊介撮影)
自民党の「和紙の未来を創る議員連盟」会長も務める稲田朋美政調会長(左)から和紙の名刺を贈られた安倍晋三(しんぞう)首相。総裁選後の人事では、「稲田官房長官説」も=2015年7月31日、首相官邸(酒巻俊介撮影)【拡大】
 9月8日告示、20日投開票の自民党総裁選は、党内の全派閥が党総裁の安倍晋三首相(60)への支持を表明し、首相の無投票再選の方向が固まった。これにより、早くも党内の関心は、首相が総裁選後に行う内閣改造・党役員人事に移っている。

 改憲シフトは後回し

 「人事は首相の専権事項だから首相が判断する。首相の目指す日本経済の再生と財政健全化の極めて難しい二兎を得る政権をつくるのが一番大事だ」

 2012年12月の第2次政権発足以降、約1000日にわたり首相を支え続けてきた菅義偉(すが・よしひで)官房長官(66)は、8月25日の東京都内での講演で、総裁選後の自身の人事の希望を問われ、こう答えた。首相の信頼の厚い菅氏の去就は、今回の人事の最大の焦点でもある。

 首相周辺は「ポイントは来年夏の参院選に勝てる態勢をつくるということだ」と強調する。首相の悲願である憲法改正に向けた人事は、参院選以降に行うというのだ。

 憲法改正の発議には衆参両院で「3分の2」の賛成が必要だが、現在の参院では自民、公明両党だけでは20議席以上足りない。野党との協力が不可欠となれば、与野党間の交渉を主導できる胆力のある人材を党側に置かなければならなくなる。こうした背景もあり、党内外ににらみを利かせられる人物ということで、菅氏が幹事長に就任するのではとの見方は少なくない。

 ただ、憲法改正の話をする以前に、来年夏の参院選で議席を減らしてしまえば元も子もなくなってしまう。総裁選後の人事で首相は、当選回数や派閥の意向といった党内事情よりも、参院選に向けて一般の国民から強い支持が得られるような布陣を目指す可能性が高い。

 その点では、国民の注目を集める「女性」と「若手」の起用がキーワードとなる。首相は「すべての女性が輝く社会づくり」を重要政策に掲げ、これまでも閣僚や党役員に女性を積極的に登用してきた。総裁選後の人事でも複数の女性を起用するとみられるが、「首相のお眼鏡にかなう女性の人材が党内に枯渇している」(閣僚経験者)。無理をして女性を起用し、小渕優子前経済産業相(41)や松島みどり前法相(59)のようにスキャンダルに巻き込まれる愚は繰り返したくない。

712名無しさん:2015/09/06(日) 19:27:53
稲田官房長官説も

 女性登用の人数に頼れないとなると、女性が就任するポストで重みを付けるしかない。そこで注目されるのが、首相のお気に入りでもある稲田朋美政調会長(56)。稲田氏を引き続き重責ポストに抜擢(ばってき)し、女性活躍の象徴としてアピールする構想だ。自民党内では「稲田官房長官」説を予想する人も多い。

 官房長官に菅氏が留任した場合は、稲田氏が官房副長官に就任するケースも考えられるという。官邸筋は「女性の官房副長官は過去に前例がないが、官房副長官は首相の外遊の際などにぴったりと付き添うので、稲田氏ならば大変目立つ存在になる」と指摘する。

 現在の加藤勝信官房副長官のように内閣人事局長を兼務すれば、官僚の人事権も握ることになる。かつて首相自身も、小泉純一郎首相の下で官房副長官として官邸の組織の動かし方を学んだ。選挙の顔としてだけでなく、「ポスト安倍」をにらみ、稲田氏に“帝王学”を学ばせる意味合いを持たせることにもつながる。

 首相は、稲田氏以外にも、“安倍イズム”を引き継ぐ生きのいい若手を閣僚や党幹部に起用したい意向だ。

 ただ、一方で、若手にこれといった保守の論客が育っていないのも事実。総裁任期は連続2期6年までで、党則改正がない限り首相の総裁任期は次の3年で終わる。総裁選後の人事は、首相が後継者含みでどういう若手を育てようとしているのかにも注目だ。(桑原雄尚/SANKEI EXPRESS)

713とはずがたり:2015/09/07(月) 08:38:47
菅幹事長・稲田官房長官っすかねぇ〜。

714dsp-122:2015/09/07(月) 11:39:56
調整能力に疑問符がついているのに、官房長官はないでしょう。雑巾ガケの意味から、副長官でしょう。
安倍さん自身、官房副長官になってからぐ〜んと伸びたのだから。

715チバQ:2015/09/07(月) 12:34:31
http://www.sankei.com/politics/news/150907/plt1509070020-n1.html
2015.9.7 09:15
【自民党総裁選】
8日に告示 野田氏の出馬、厳しい情勢…

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 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選は8日、告示される。首相のほかに立候補者がいない場合は立候補届け出が締め切られた段階で首相の無投票再選が決まる。一方、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長が立候補を模索し、必要な党所属国会議員20人の推薦人集めを続けている。

 告示日8日の立候補届け出時間は午前8時から午前8時半まで。無投票の場合は近く開かれる両院議員総会で正式に了承される。選挙戦となった場合、開票は20日。全国遊説は安全保障関連法案の参院審議に影響を与えないように、週末のみに行う予定だ。

 野田氏をめぐっては、尾辻秀久元参院副議長が推薦人となる意向を固めたほか、古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁ら引退した重鎮が水面下で関係議員に呼び掛け、野田氏自身も電話で女性議員らを中心に推薦人になるよう要請している。ただ、6日時点で20人には達していないもようだ。

 野田氏が出馬した場合でも、党内7派閥の推薦を受けている首相の再選は揺るがない状況で、首相は来夏の参院選を見据え、10月上旬にも党役員人事と内閣改造を行う方針だ。

716チバQ:2015/09/07(月) 12:34:54
http://www.sankei.com/politics/news/150907/plt1509070007-n1.html
2015.9.7 06:30
【自民総裁選】
野田聖子氏がなお推薦人集めに奔走 背後で古賀誠氏らが支援… 警戒強める党執行部

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野田聖子氏
 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選(8日告示、20日開票)で、出馬に意欲を示す野田聖子前総務会長が推薦人集めに苦戦している。総裁選で党内議論を喚起したいという一点を強調し呼びかけを続けているが、政策論が追いついていないためだ。ただ、首相再選を支持する派閥領袖や党執行部は告示日を控え、警戒を強めている。

 「(野田氏は)総裁選をすることに意味があるというふうに言っているように思う。何を議論するかが重要であり、総裁選だけが議論の場ではない」

 稲田朋美政調会長は6日、東京都内で記者団に、野田氏について選挙戦の争点を明確にすべきだと指摘し、動きを牽制した。

 中堅の女性議員は先週、野田氏から電話で「総裁選を無投票にするわけにはいかない。推薦人になってほしい」と口説かれたが、断った。その理由を「首相になったらこれに取り組むという政策の話がなかった。何のために出馬するのかわからない」と話す。

 党内では、参院で審議の最終盤を迎える安全保障関連法案に与える影響を懸念する声も増えている。野田氏を支援してきた古賀誠元幹事長は安保法案に批判的で、野田氏も昨年5月発売の月刊誌「世界」のインタビューで、集団的自衛権の行使容認を憲法解釈変更で行うことを批判した。

 しかし、野田氏は7月に党が閣議決定案を了承した際には総務会長としてとりまとめた経緯があり、総裁選の争点に掲げるのは難しい。野田氏は5日、岐阜市で記者団に「反安保ではない」と述べ、安保関連法案に否定的との見方を自ら打ち消した。

 「政策論争なき総裁選になりかねない」とみて、野田氏に近い浜田靖一衆院平和安全法制特別委員長や小此木八郎国対委員長代理も「今回は引くべきだ」などと断念するよう説得を続けているとされる。

 一方で、尾辻秀久元参院副議長が野田氏の推薦人になる意向を周囲に表明。古賀氏も若手に働きかけているともされ、首相サイドは警戒を続けている。

 古賀氏が名誉会長を務める岸田派(会長・岸田文雄外相)は4日、幹部が緊急協議。派として決定した首相再選支持の念を押すため、5日から6日にかけて、幹部が手分けして所属議員に確認作業を行った。同派幹部は強調する。

 「宏池会は首相再選支持で一糸乱れないことを示す」

717チバQ:2015/09/07(月) 12:36:44
http://www.sankei.com/west/news/150907/wst1509070012-n1.html
2015.9.7 05:00

武藤貴也衆院議員 選挙でも金銭トラブル スタッフ報酬めぐり、昨年和解






記者会見する武藤貴也衆院議員。地元・滋賀も混乱した=衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)
 未公開株をめぐる金銭トラブルなどが報じられた武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が、平成24年の衆院選で選挙スタッフとして雇用した男性から未払いの報酬を請求する訴訟を起こされ、武藤氏が約30万円を支払うことで昨年に和解していたことが6日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、男性は25年10月、大津簡裁に提訴。訴状などによると、武藤氏は24年12月公示の衆院選に向け、同年11月に男性を選挙スタッフとして雇用。約2カ月間で100万円の報酬を支払うとする契約を口頭で結んだが、実際に支払われたのは60万円だけだったとして、男性が残る40万円の支払いを請求した。

 武藤氏は当初、男性との間で合意した報酬額は100万円ではなく、月額30万円だったため計60万円を支払ったなどと主張していたが、その後、武藤氏が約30万円を支払うなどの内容で和解が成立。昨年2月に訴えが取り下げられたという。

 武藤氏の事務所は産経新聞の取材に対し「当時を知るスタッフがおらず、確認できない」としている。

718チバQ:2015/09/07(月) 21:55:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150907-00000102-jij-pol
自民総裁選、8日告示=野田氏、推薦人確保に全力
時事通信 9月7日(月)18時31分配信

 安倍晋三首相の任期満了に伴う自民党総裁選が8日告示される。
 首相が党内全7派閥を中心に幅広い支持を集めており、再選されるのは確実な情勢。これに対し、首相の無投票再選に異議を唱える野田聖子前総務会長は、出馬に必要な推薦人20人の確保に向け、ぎりぎりまで働き掛けを続ける考え。選挙戦を回避したい首相陣営とのせめぎ合いが続いている。
 立候補受け付けは8日午前8時から30分間、党本部で行われる。これに先立ち、首相の陣営は東京都内のホテルで出陣式を開き、結束を確認する。
 首相陣営は、野田氏が出馬し選挙戦になれば、安全保障関連法案審議に影響しかねないと懸念、党内各派・グループを通じて締め付けを強めている。首相は7日の党役員会で総裁選に触れ、「国会会期中となるが、並行して審議を進めてほしい」と、選挙戦になっても法案審議が滞らないよう万全の対応を指示した。
 こうした中、古賀誠元幹事長が野田氏に出馬を促すとともに、岸田派(旧古賀派)の個別議員に野田氏支持を働き掛けているとされる。これを警戒する岸田派は7日、臨時総会を開き、結束して告示に臨む方針を確認した。
 野田氏の推薦人は十数人にとどまり、20人には届いていないとの見方が党内では強い。関係者によると、首相陣営の切り崩しで、野田氏の推薦人になることを約束した議員が離反する動きもあり、出馬はなお厳しい状況だ。

719チバQ:2015/09/07(月) 21:58:24
http://www.sankei.com/politics/news/150907/plt1509070045-n1.html
2015.9.7 19:53
【自民党総裁選】
8日告示 首相再選確実 野田聖子氏は推薦人確保難航

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(1/2ページ)

 自民党の野田聖子前総務会長
 安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選は、8日告示される。首相が再選を目指して出馬表明し、党内7派閥のすべてが再選支持を決めている。一方、野田聖子前総務会長も出馬に意欲を示しているが、立候補に必要な推薦人20人の確保には至っていない。首相の再選は確実な情勢だ。

 立候補者が首相だけの場合は、午前中に首相の再選が確定する。複数の場合は選挙戦となり、20日の開票に向けて12日間の選挙戦がスタートする。

 首相は7日の政府与党連絡会議で、党総裁選での再選を念頭に「引き続き経済の好循環を続け、地方創生、少子化対策、復興加速化などに全力で取り組んでいく」と強調した。

 首相の陣営はこの日、選挙戦になった場合、党員向けの機関誌に掲載される政策などをまとめた「所見」の原稿を推薦人名簿など必要書類とともに党本部に提出。河村建夫元官房長官や萩生田光一総裁特別補佐らが、東京都内で会談し、情勢分析を行った。

 一方、野田氏は電話などで若手議員や女性議員らに推薦人の呼びかけを続けた。野田氏の推薦人になる予定の尾辻秀久元参院副議長も地元の九州選出議員らに推薦人を呼びかけた。また、陣営幹部らは出馬に向けた情勢の分析や対応を協議したものとみられる。

 所見原稿については、野田氏も先週末、党本部に提出しているが、推薦人名簿など必要書類の提出には至っていない。

720チバQ:2015/09/08(火) 20:45:48
http://www.asahi.com/articles/ASH977HNYH97UTFK01N.html
自民総裁選、安倍首相が無投票再選 野田氏が立候補断念
2015年9月8日10時54分
 任期満了に伴う自民党総裁選は8日告示され、安倍晋三首相以外に立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。立候補を模索した野田聖子前総務会長は、立候補に必要な推薦人20人を確保できず、断念した。党は近く両院議員総会を開き、安倍首相の再選を正式に決める。

 首相の新たな総裁任期は2018年9月末までの3年間。現職総裁の無投票再選は、01年の小泉純一郎氏以来となる。

 安倍首相は8日午前、無投票再選について「9カ月前の総選挙の公約を進めているさなか。一致結束していこうという多くの議員の考え方のなかでの結果ではないか」と首相官邸で記者団に語った。告示直前に東京都内のホテルで開いた出陣式では、「まだ道半ば。継続は力。結果を出していくことによって、責任を果たしていきたい」とあいさつした。

721チバQ:2015/09/08(火) 21:08:31
http://www.sankei.com/politics/news/150908/plt1509080012-n1.html
2015.9.8 08:14
【自民党総裁選】
安倍首相が立候補を届け出 総裁選告示

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 安倍晋三首相
  安倍晋三首相(自民党総裁)の任期満了に伴う党総裁選が8日午前8時、告示された。安倍首相が立候補を届け出た。



 安倍晋三首相の推薦人は次の通り。(敬称略、五十音順)

 【衆院】小里泰弘▽大野敬太郎▽亀岡偉民▽河村建夫▽熊田裕通▽斎藤健▽塩谷立▽鈴木淳司▽寺田稔▽渡嘉敷奈緒美▽宮川典子▽森山裕▽吉川貴盛▽若宮健嗣

【参院】磯崎仁彦▽上野通子▽高階恵美子▽中西祐介▽中原八一▽山下雄平

722名無しさん:2015/09/08(火) 21:58:39
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150908-00010000-shincho-pol
ペットロスで「小池百合子」元防衛相が政治活動に身が入らない!〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 9月8日(火)8時1分配信

 家族同然だったペットを失うと、日常生活に支障をきたすほどの精神的ダメージを被ることもある。女性初の総理候補と目された小池百合子元防衛相(63)も最近、愛犬との別離を経験。そのため、自民党総裁選の前だというのに政治活動に身が入らなくなっているのではないかと心配されている。

 ***

 安保法案、70年談話等々、重要な政治テーマが目白押しのさなか、小池元防衛相はあまり存在感を示せていなかった。取り組んでいる活動として伝わってくるのは、電柱を無くすというプロジェクトくらいなもの。

 3年前の自民党総裁選で、石破茂地方創生相を推したために、安倍政権で冷や飯を喰わされているのは否めないこととはいえ、それ以上に仕事が手に付かない理由があるという。

 小池事務所の関係者が打ち明ける。

「12年前から、小池先生はヨークシャーテリアのメスを飼っていました。その犬に、総理から取った“そう”という名前をつけて溺愛していた。携帯電話の待ち受け画面は、そうちゃんの写真でしたし、選挙のときの候補者プロフィールには、“愛犬と戯れるのがささやかな楽しみ”と記していたほど。ホームパーティを開けば、“うちのそうちゃんです”と抱っこしながら、喜色満面で紹介していました」

 ところが、現在、愛犬とは一緒に生活していない。

「一昨年、小池先生のお母さまが亡くなりました。介護を手伝っていたハウスキーパーはその後、小池先生の身の回りの世話をしていたのですが、7月いっぱいで辞めることになった。その際、そうちゃんは小池先生よりもハウスキーパーに懐(なつ)いていたため、泣く泣く手放すことにしたのです」(同)

■アレルギー
 度胸は折り紙つきと言われたことはあっても、さすがにペットロスには打ち勝つことができなかったのか。

 そこで、小池元防衛相に話を伺おうとすると、代わりに、

「代議士と同居する僕から説明します」

 と、従兄弟で元秘書だという人物が対応した。

「5年前、代議士と共同で土地を購入し、自宅を建てました。僕には妻と2歳、0歳の2人の息子がいます。1カ月ほど前、上の息子がアレルギーによる発作を起こした。原因は、タバコか犬の毛だろうということでした。子どもの病気について話したくなかったので、事務所には、“そうちゃんはハウスキーパーに引き取ってもらった”とウソをついたのです。いま、検査中ですが、もし、犬の毛がアレルギーの原因ではないとわかったら、そうちゃんは戻ってくることになっています」

 つまり、一時的に離れ離れになっているに過ぎないのだという。

 日本ペットロス協会の吉田千史(ちふみ)代表理事の話。

「とりわけ、第一線で活躍する女性は周囲に弱みを見せられず、知らず知らずのうちにペットに依存し、結果、ペットロスにも陥りやすい傾向がある。アレルギーの問題でしたら、ペット専用の部屋を用意したり、こまめに掃除することでペットとの生活を再び取り戻すことができます。小池さんは、その方法も考えてみたらいかがでしょうか」

 永田町での活躍には、そうちゃんの存在が欠かせないのだ。

「ワイド特集 晩夏のサバイバー」より
※「週刊新潮」2015年9月3号

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723名無しさん:2015/09/09(水) 22:21:57
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150909-00000004-jnn-pol
自民・石破氏、今週中にも自らの派閥を立ち上げる決意
TBS系(JNN) 9月9日(水)1時18分配信
 石破茂地方創生担当大臣が、今週中にも自民党の中に自らの派閥を立ち上げる決意を固めたことが明らかになりました。

 石破氏は、自らに近い議員たちで作っているグループ「無派閥連絡会」を、今後、発展的に解消する形で「石破派」に改めていく考えです。

 すでに派閥の名前などの検討を進めていて、10日に開く「無派閥連絡会」の会合の場で派閥の結成を呼びかける考えです。(08日23:33)
最終更新:9月9日(水)12時56分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150909-00000005-ann-pol
石破氏 3年後の自民党総裁選見据え 派閥を発足
テレビ朝日系(ANN) 9月9日(水)5時56分配信
 石破地方創生担当大臣が、次の自民党総裁選への出馬に向けて派閥の立ち上げを検討していることが分かりました。

 石破氏は、自民党幹事長時代には「脱派閥」を掲げていて、自身を支持する無派閥の議員グループも派閥化しないことにこだわっていました。ただ、今回、総裁選出馬を見送ったことで支持する議員から正式な派閥を立ち上げ、ポスト安倍の筆頭格として次の総裁選に備えるべきだという声が高まったことから、石破氏も派閥結成の意向を固めたということです。脱派閥の持論を捨てた形ですが、今後、無派閥の議員に呼び掛け、「石破派」の拡大を目指す考えです。
最終更新:9月9日(水)5時56分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150908-00050155-yom-pol
石破派結成へ、20人超目標…次の総裁選視野に
読売新聞 9月9日(水)7時51分配信

 自民党の石破地方創生相が、自身を支持する同党議員で構成する「無派閥連絡会」を母体に、近く派閥を結成する意向を固めたことが8日、わかった。

 次期自民党総裁選への出馬を見据え、支持基盤を固める狙いがあるとみられる。

 石破氏に近い複数の国会議員が明らかにした。新派閥の会長には石破氏が就任し、所属議員は「20人以上を目指す」(周辺)という。石破氏は8日、無派閥連絡会のメンバーでもある中堅議員を国会内に集め、派閥化について説明して理解を求めた。

 石破氏は党内で「ポスト安倍」の有力な候補者の一人と目されている。しかし、今回の総裁選には出馬せず、存在感の低下が指摘されていた。石破氏は自民党幹事長時代、党改革の一環で「脱派閥」を掲げ、無派閥連絡会については「色々な情報を共有するための会合」に過ぎないと説明していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000512-san-pol
石破氏側近の小此木氏「石破派入らない」
産経新聞 9月9日(水)10時56分配信

 自民党の小此木八郎国対委員長代理は9日の記者会見で、石破茂地方創生担当相が結成を目指す新派閥について「入らないだろう」と述べ、参加しない考えを表明した。小此木氏は石破氏に近い議員グループ「無派閥連絡会」の重鎮。石破氏の党幹事長時代には筆頭副幹事長を務め、石破氏の最側近の一人とされている。

 小此木氏は「石破氏を首相にしたい思いはあるが、派閥のイメージは似つかわしくない」と語った。

724名無しさん:2015/09/09(水) 22:22:15
>>723

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000025-mai-pol
<自民党>「石破派」結成へ…議員30人結集
毎日新聞 9月9日(水)11時0分配信

 石破茂地方創生担当相に近い議員約30人からなる「無派閥連絡会」(会長・山本有二元金融担当相)は8日、石破氏を会長とする新派閥を結成することを決めた。自民党内での存在感の向上や次期総裁選をにらんだ対応とみられる。

 無派閥連絡会は2012年総裁選で石破氏を支援した議員を中心に13年1月に結成。石破氏が顧問で、表向きの目的は「無派閥議員の情報交換」だ。ただ「次の総裁選に向けて一致結束するには派閥化を図るべきだ」との意見が根強く、連絡会のメンバーが8日に協議し、派閥として衣替えすることを決めた。正式名称や設立時期は今後、調整する。

 石破氏は8日の記者会見で「派閥を否定したことは一回もない。この政策あるべしと切磋琢磨(せっさたくま)し、論議する存在はあってしかるべきだ」と派閥の意義を強調した。【田中裕之】

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150909-00000043-jnn-pol
石破大臣がポスト安倍に名乗り「そのために備える」
TBS系(JNN) 9月9日(水)19時24分配信
 8日、自らの派閥を立ち上げることを明らかにした石破地方創生大臣が、派閥立ち上げの目的について、次の国政を担う準備のためとの考えを明らかにしました。

 「いつの日かご審判をいただく、そのために備える」(石破茂 地方創生相)

 ポスト安倍に名乗りを上げた形です。(09日18:52)
最終更新:9月9日(水)19時24分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000122-jij-pol
石破氏「ポスト安倍」に名乗り=派閥結成、18年総裁選出馬へ
時事通信 9月9日(水)19時1分配信

 石破茂地方創生担当相は9日、自民党内で自らの派閥を結成することを正式に表明した。
 その上で「政権構想をきちんと作る。何をやるかを提示し、いつの日か審判を頂くために備える」と述べ、安倍晋三首相(党総裁)の任期が満了する2018年の総裁選への出馬を目指す意向を示した。首相官邸で記者団の取材に応じた。
 「石破派」には20人を超える議員が参加する見込み。幹事長当時に結成し、8日に解散したグループ「無派閥連絡会」のメンバーが核となる。石破氏は10日、衆院議員会館で派閥発足に向けた準備会合を開く。
 石破氏は派閥結成の狙いについて「わが党の政策をさらに発展・進化させることが国家・国民に対する責任だ。志がある有能な方々と行動を共にし、一緒に考えることに大きな意義を見いだしている」と説明した。
 安倍首相の再選直後のタイミングでの派閥旗揚げに関しては、「いつならちょうどいいというのはない。政権構想を練るのに時間や労力はいくらかけても足りない」と述べた。
 石破氏は、野党時代の12年総裁選に出馬。地方票では優位だったが、国会議員による決選投票で安倍氏に敗北した。今年の総裁選は閣僚の一員として首相支持に回り、出馬を見送った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00050072-yom-pol
「石破派」10日準備会合…派閥似合わぬの声も
読売新聞 9月9日(水)15時7分配信

 自民党の石破地方創生相が10日に、自らの派閥の結成準備会合を開くことがわかった。

 石破氏周辺は「20人超が参加する見通しだ」としており、会合で結束を確認した上で、近く正式に「石破派」を発足させる。

 準備会合への参加者は、石破氏を支持する同党議員でつくる「無派閥連絡会」のメンバーが中心となる。派閥の事務総長には、古川禎久衆院財務金融委員長が就任する見通し。今後、同連絡会は開催しない方針だ。

 ただ、これまで石破氏を支持してきた議員の中には、「『無派閥』の旗印に共感してきた」(中堅)との声もある。石破氏に近い小此木八郎国会対策委員長代理(無派閥)は9日の記者会見で、「石破氏に派閥は似つかわしくない。私は(石破氏の派閥に)入らないだろう。『石破首相』を誕生させたいという思いはある」と語った。

最終更新:9月9日(水)15時8分

725名無しさん:2015/09/09(水) 22:22:30
>>724

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150909-00000052-nnn-pol
ポスト安倍見据え…「石破派」立ち上げへ
日本テレビ系(NNN) 9月9日(水)13時5分配信
 自民党の石破地方創生担当相が、自らに近い議員らと新たな派閥を立ち上げることが分かった。

 安倍首相が自民党総裁に再選されたことを受けて、石破氏は8日、事実上の石破グループと言われていた「無派閥連絡会」を解散し、ポスト安倍を見据えて新たに石破派を立ち上げるべく準備作業に入った。石破氏の側近議員は、「次の総裁を狙うという意思表示だ」と話している。

 石破氏は日本テレビの取材に対し、「トップを総理にする政策集団を作りたい」と強調していて、行政改革や地方創生を活用した「ポストアベノミクス」を立案し、党内の政策の幅を広げていきたい考え。

 参加人数は総裁選への出馬が可能となる20人前後となる見通しで、10日昼、準備会合を開くことにしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000065-jij-pol
石破派結成へ=あす準備会合―自民
時事通信 9月9日(水)12時30分配信

 自民党の石破茂地方創生担当相が自らの派閥を結成することが9日分かった。
 「ポスト安倍」を目指すには党内の足場を固めておく必要があると判断、自身のグループ「無派閥連絡会」を解散し、派閥に衣替えする。10日に準備会合を開催する。参画するメンバーは20人を超える見通しだ。
 石破氏周辺によると、同氏は8日、無派閥連絡会メンバーを集め、派閥結成に協力を求めた。同会は8日に解散した。新派閥には、山本有二、古川禎久、後藤田正純各氏らが参加する方向。20人を超える人数を集めたのは、総裁選出馬に必要な推薦人20人を自前で確保する狙いがある。
 無派閥連絡会幹部の山本氏は9日、記者団に「安倍晋三首相が自民党総裁選で再選されて、第2ステージに入った。石破氏が次を目指すため派閥結成に至った」と説明した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000028-asahi-pol
「石破派」結成へ、20人超参加か 次の総裁選にらみ
朝日新聞デジタル 9月9日(水)12時3分配信

 石破茂地方創生相が自身を支持する議員でつくる「無派閥連絡会」を解散し、派閥として「石破派」を近く結成する意向を固めたことが、9日分かった。石破氏は今回の自民党総裁選への出馬を見送ったが、次の総裁選をにらんで、党内の支持基盤を固める狙いがある。

 新たな派閥には、国会議員20人超の参加を見込んでおり、会長には石破氏が就任。石破氏は8日に無派閥連絡会のメンバーと意見交換し、派閥結成に向けた理解を求めた。

 石破氏は前回の2012年の総裁選で、地方票では安倍晋三首相を圧倒。「ポスト安倍」の有力候補とされてきた。その後、自民党幹事長時代に「派閥政治の弊害」を訴え、自身に近い国会議員と意見交換する場として無派閥連絡会を結成。約40人が参加しているが、派閥の形をとることで、石破氏を支える組織としての性格を明確にする。

朝日新聞社

726名無しさん:2015/09/09(水) 22:23:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000104-mai-pol
<自民党>「ポスト安倍」岸田氏は、石破氏は…動き表面化
毎日新聞 9月9日(水)21時31分配信

 自民党内で「ポスト安倍」をにらんだ動きが早くも表面化している。岸田派(45人)では、名誉会長の古賀誠元幹事長が野田聖子元総務会長を党総裁選に立候補させようとしたが、安倍晋三首相の再選を支持する岸田文雄外相が派内をまとめ、派閥領袖(りょうしゅう)として存在感を示した。一方、今回立候補を見送った石破茂地方創生担当相は近く自身の派閥を結成する。

 総裁選告示前日の7日夜、岸田氏は同派の約20人を東京・赤坂の料亭に集めた。古賀氏が、同派から野田氏の推薦人を出そうとする中、深夜に及んだ会合で、岸田氏は疑心暗鬼になる若手議員を「孤独になるとつらいから連絡を取り合おう」と説得した。これが奏功し、同派で古賀氏に同調する議員は数人にとどまった。

 同派のベテラン議員は「いずれ岸田氏が首相になるときが来る」と期待する。今回の首相再選支持は、次の機会をうかがうためだ。

 ただ、8日には木原誠二衆院議員(当選3回)が派閥を退会した。岸田、古賀両氏の板ばさみになったのが理由とみられ、岸田氏が派内の動揺を収めることができるかどうかが今後の試金石になる。

 一方、石破氏は9日、「国政を担うための準備と受け取ってもらって結構だ」と記者団に語り、近く石破派を結成することを認めた。前日の8日には自身に近い議員を国会周辺に集め、「自らの政策を実現するために政権を志す」と協力を求めた。周辺は「総裁選立候補に必要な20人の推薦人は集まる」と自信をみせる。

 今回の総裁選では党内の全7派閥が首相再選を支持し、無派閥の野田氏は推薦人を確保できなかった。ある党関係者は「野田氏も石破氏も、緩い連携の限界を知っただろう。派閥の一番の目的は、自派から首相を誕生させることだ」と語る。石破氏の派閥結成には、同氏を支持する議員の間にも「派閥の重要さに気がつくのが遅い。本来なら1年も2年も前からやらなければいけなかった」という声がある。

 石破氏は自民党が野党時代の2009年、所属していた額賀派を離脱。「脱派閥」を掲げ、「無派閥連絡会」(会長・山本有二元金融担当相、約30人)で活動してきた。

 石破派結成には、派閥政治との決別に共鳴した連絡会のメンバーにとまどいもある。小此木八郎国対委員長代理は9日の記者会見で「『石破首相』を誕生させたいが、石破氏と派閥のイメージは似つかわしくない」と述べ、石破派には参加しない考えを示した。【影山哲也、田中裕之】

727名無しさん:2015/09/09(水) 22:24:33
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150902-00045001-gendaibiz-bus_all
自民党総裁選「石破茂」ここで起たねば男が廃る 断言しよう、もう「次」はない
現代ビジネス 9月2日(水)11時1分配信

 この数ヵ月、安倍総理への批判を強めていた石破氏。だが、9月の総裁選を前にグズグズし、「石破シンパ」たちは、「ボス」の不甲斐なさにイライラしている。「決断できない男」は、何を考えるのか。

このまま死ぬのか
 「石破さんが、もしも総裁選に出ないつもりだとしたら、それは完全に私たちに対する裏切りです。チャンスはもう目の前に来ているんです。出馬せずに、『閣僚だから仕方ない……』なんて言い訳をするのは、敵前逃亡以外の何物でもない」(自民党・中堅議員)

 安倍晋三政権の支持率が低迷を続け、9月末の自民党総裁選が近づくなか、石破茂地方創生担当相を支える議員たちが、いきり立ち、いらだちもあらわに、石破氏への不満を口にしている。

 その理由はほかでもない。石破氏が、総裁選への出馬について、いつまでたっても煮え切らず、旗幟を鮮明にしないからだ。

 「石破さんが出てくれなければ、いままでついてきた私たちの立場がない。『チャンスが来たら私は逃げない』と石破さんはよく言ってきましたが、いまの状態はその言葉に反しています。その言葉を信じて、ついてきたんです」(自民党若手議員)

 議員たちのこれまでを思えば、いらだちは当然のことだ。

 第二次安倍政権で石破氏につくということは、大きなリスクを負う行為だった。安倍総理は石破氏を徹底的に遠ざけており、それにしたがって石破シンパの議員たちが、政権の中枢に近づけなくなるのは自明の理。彼らは、「冷や飯を食わされても石破さんを応援する」という覚悟を見せてきた。

 石破氏の優柔不断に対して、議員たちが、

 「もう我慢ならない」

 と、怒りをあらわにしても、何ら不思議はない。

 別の議員たちは、すでに呆れてもいる。

 象徴的な出来事が起きたのは、石破氏を支える無派閥議員のグループ「無派閥連絡会」の研修会でのことだった。

 東京・お台場にある、ホテル日航東京の会議室「シリウス」。8月初旬の夕方、山本有二元金融担当相や小池百合子元防衛相といった中心メンバーをはじめ、約30人の議員たちが集まった。

 石破氏がいつものごとく、はにかんだような笑みを浮かべながら壇上に登り、笑顔のまま、あいさつを始める。

 「参院で審議している安全保障法案に、決着をつけねばならない」

 無難な言葉を続けるうちに、気づけばあいさつは終わっていた。

 「えっ、これで終わり?」

 そんな声が聞こえてきそうだった。何か発表があるだろうと期待していた議員たちは、完全に肩すかしを食らった。

 なぜ総裁選についてまったく言及しないのか。今回の総裁選のタイミングは、石破氏が存在感を示す、願ってもないチャンスだというのに。

 いまや、安倍政権が急激に地盤沈下しつつあるのは明らかである。

 8月14日、政権が支持率を落とすなか、安倍総理は戦後70年談話を、自身の信念を骨抜きにした形で発表した。

 批判を恐れて、「お詫び」というワードを盛り込む。しかし、直接「お詫び」をすると、もともとの政権支持層である保守タカ派からの支持を失う。ならばと、「お詫び」の主語をぼかす……。

 こうした「工夫」にもかかわらず、支持率は低いまま。産経・FNNの調査(8月15~16日)では、「支持」が43%、「不支持」が45%だった。

728名無しさん:2015/09/09(水) 22:24:59
>>727

コロコロ変わりすぎ
 弱気になった安倍総理は、無投票再選を狙っている。党内の安倍シンパたちも、そのムードを広めるのに必死だ。

 「安保法案の審議中に党を分裂させるようなことをするのかという意見が、駆け巡っています」(自民党ベテラン秘書)

 だが、石破氏にとっては、たとえ勝てなくても、「石破は総理への意欲がある」と示すことに意味がある。負けて閣外に放り出されようとも、手を挙げ、覚悟を見せなければならない。

 政治家が総理大臣という「頂点」を目指すとき、重要なのは、党員や議員だけでなく、国民に対しても、信念と覚悟を見せつけることだ。

 小泉純一郎元総理は、田中真紀子氏に「変人」と評される議員だったが、'95年、'98年と総裁選に出馬、次第に知名度を高め、3度目となる'01年の選挙で、総裁の座を射止めたのである。

 頭のいい石破氏のことだ。いまこそ世論に、「石破がいる」ということをアピールすべきときだということは重々わかっているだろう。にもかかわらず、なぜここまで慎重なのか。

 石破氏は、'12年9月の総裁選で安倍総理に敗れ、一度、幹事長になったが、昨年9月に「閑職」地方創生担当相に任命され、徹底的に干された。

 「今年1月には、『総裁選出馬はありえない』と力なく言っていました。この頃、石破さんはよく議員会館の食堂で一人、食事をしていた。幹事長まで務めた人が、誰からも食事に誘われず一人だったのです。忸怩たる思いだったでしょう」(全国紙政治部デスク)

 転機は今年6月だった。安保法案の審議が進むなか、政権の支持率が低下。石破氏の側近、鴨下一郎元環境相や山本元金融担当相などが、毎週金曜日に集まり、総裁選への準備を始めた。

 「そもそも石破さんは、安倍さんと安保観がまったく違う。安倍さんの名前こそ出しませんが、政府の安保法制の進め方に、よく文句を言っています」(前出・中堅議員)

 そして、衆院で安保法案が強行採決される直前の7月14日には、

 「国民の理解が得られているとは思えない」

 と、ついに、総理が進める法案の審議に、公然と水を差したのである。

 ようやく石破茂が起つ。誰もがそう思った。ところが、機が熟したかと思われたところで、石破氏の様子が明らかに変わったのだ。政権運営への批判はトーンダウンし、発言が無難なものに回帰していった。

 「政権の支持率が落ちすぎたからでしょう。石破さんはこう考えていると思う。このままの支持率で行けば、来年夏の参院選は自民党が大敗する。参院選後に動けば、総裁就任の可能性が高いかもしれない。いずれオレのところに順番がくるのだから、今回リスクを負う必要はない、と」(前出・中堅議員)

 同時にいま、石破氏の頭を「ある出来事」がよぎっているはずだ。

 加藤紘一元官房長官の「加藤の乱」である。

 森喜朗政権時の'00年、反主流派で「改革派」ともてはやされていた加藤氏は、野党が提出した、森内閣不信任案に賛成しようとする。だが、野中広務幹事長(当時)の切り崩しに遭い、失敗。加藤氏はこれをキッカケに政治生命を失った。

 石破氏は、自分の行為が加藤の乱と同じ結果に終わるのではないかと不安にかられている。

729名無しさん:2015/09/09(水) 22:25:27
>>728

ユーミンを聴いてる場合か
 ものごとを「頭で考える」石破氏。頭のよさは折り紙つきだ。しかし、それが総理を目指す石破氏にとっては、弱さとなっている。考えすぎて動けない。決断できない。結果的に、チャンスを永遠に逃してしまう。

 勤勉な石破氏は、東京の議員宿舎にいるときは、朝5時に起きて、宿舎の食堂で一人ポツンと腰かけ、読書をする。

 「眠らなくても大丈夫なタイプだからね」

 と言うのだ。

 だが、この頃は、本を読む手を止め、じっと目をつむり、時折開いて天井を見つめているという。この期に及んで、出馬すべきか否かを悩んでいるのだ。

 頭でっかちの石破氏はまた、聞こえのいい言い訳に誘惑されやすい。自民党関係者が言う。

 「出馬しないんですかと聞くと、『一人の閣僚として安保法制に賛成したから』とか『自民党員として何をすべきか』といった、もっともらしいことばかりを言う。建て前を自分に言い聞かせているような印象でした」

 だが、政治の世界では、スポットライトが当たる場所が常に変化する。

 「総裁選をやるなら、たとえ負けるとしても石破さんは出るべきだと思います。今後は内閣支持率が危険水域に入り、安倍退陣の現実味も出てきた。そのとき急に総裁選があったとして、二階俊博総務会長が谷垣禎一幹事長を担いだり、野田聖子元総務会長が出たりする可能性がある。安倍総理が『後継者』の稲田朋美政調会長を推すこともありえます。

 今回出馬しなければ、石破さんは、彼らと横並びです。安倍さんと一騎打ちをして、存在感を示せば、党内でも『次は石破』という空気が出てきます」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

 総理という地位を目指す者にとって、最後に必要となるのは、「気迫」ではないか。必ず勝つと信じ、全てをなげうつ覚悟を持った者だけが、新たな時代を切り拓くことができるのだ。

 石破氏は、8月7日、自身のブログに、

 〈この季節になると、荒井(松任谷)由実の(略)「Hello, my friend」を無性に聴きたくなります〉

 と書き込んだ。この曲の歌詞には、「僕が生き急ぐときにはそっとたしなめておくれよ」というフレーズがある。だが、いまの石破氏に必要なのは、たしなめる人ではない。その背中を蹴り飛ばしてでも、前へ飛び出させる人間だ。

 「週刊現代」2015年9月5日号より

週刊現代

730チバQ:2015/09/09(水) 23:21:57
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/444633/
野田聖子氏は出馬断念 自民党総裁選の裏で女の戦い?
2015年09月09日 10時00分

野田聖子氏
 注目の自民党総裁選は告示日の8日、野田聖子前総務会長(55)が緊急会見で出馬断念を表明した。これにより、安倍晋三首相(60)の無投票再選が決まった。

 今回の総裁選では、参院で安全保障法案の採決を控えていることもあり、大きな混乱を避けるため党内7つの派閥が早い段階から安倍首相の再選を支持した。

 そんな中、野田氏は「安倍首相の無投票再選は避けるべきだ」として立ち上がったが、立候補に必要な20人の推薦人を集めることができなかった。自民党関係者が内幕を語る。

「野田氏に近い若手議員は『衆議院の採決で安保法案に賛成したのに、なぜ総裁選に立候補するのか。党員には焦点が見えないだろう。推薦人には絶対にならない』と声を荒らげた。野田氏が立候補に固執した理由は、安倍首相の側近中の側近、稲田政調会長に“ポスト安倍”を奪われるのを警戒したからだと皮肉る人たちが出ています」

 野田氏は郵政大臣や消費者担当大臣など数々の大臣を歴任し、日本初の女性首相に最も近い政治家といわれた。しかし、安倍首相が稲田朋美氏(56)を政調会長に大抜てきすると、党内で存在感が薄くなり、危機感を抱くようになった。

「安倍首相と野田氏は当選8回の同期です。野田氏が郵政民営化に造反して無所属になったときも、安倍首相は第1次政権下で復党させ、第2次政権では総務会長に抜てきするなど、良好な関係を続けました。しかし、野田氏が昨年、集団的自衛権行使容認に向けた憲法解釈変更を進める安倍政権の姿勢に雑誌で疑義を呈してから、関係が悪くなった。稲田さんは安倍首相に近づき、本気で総理への道を歩もうとしています」(前出関係者)

 稲田氏は永田町で“網タイツと眼鏡が似合うタカ派女性議員”といわれており、安倍首相のお眼鏡にかなったようだ。

731チバQ:2015/09/09(水) 23:39:59
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150909/plt1509091540006-n1.htm
自民大物OB、影響力の“衰え”露呈 対抗馬擁立も支持広がらず… 総裁選 (1/2ページ)
2015.09.09
 かつて権勢を振るった自民党の大物OBが、影響力の衰えを露呈させている。安倍晋三首相が無投票で再選された自民党総裁選では、古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁が対抗馬擁立に動いたが、支持は広がらなかった。2020年東京五輪をめぐる問題で評判を落とした森喜朗元首相(大会組織委員会会長)といい、経験や見識で優れているはずの長老らは、どうしてしまったのか。

 「私は現役ではないので、そんなこと(=総裁選に関する話)を言う資格もないです」

 総裁選告示を控えた今月2日夜、古賀氏は、自身が名誉会長を務める岸田派の衆院議員12人との会合後、記者団にこう語った。だが、その念頭に、出馬をギリギリまで模索した野田聖子前総務会長への協力要請があったのは明らかだ。

 引退後も党内外に隠然たる影響力を示してきた古賀氏や山崎氏の動きには、安倍首相周辺も神経をとがらせた。

 しかし、20人の推薦人が集まらなかったことで、「笛吹けど踊らず」という党内の状況が浮き彫りにされた格好だ。

 政治評論家の小林吉弥氏は「古賀氏は、岸田派への一定の発言力を示してきたが、それでも、派閥所属議員から見れば『バッジを外した人』。影響力は極めて限定的だ。山崎氏に関しては政局に及ぼす力はほとんどない」と語る。

同じく自民党の重鎮である森氏は、ゴタゴタ続きの東京五輪をめぐり、組織委トップとして責任論が浮上している。

 新国立競技場の建設計画に続き、大会エンブレムまで見直されるという前代未聞の事態に、五輪招致を推進した猪瀬直樹前東京都知事は「森会長に任せておけば、ガバナンス喪失の新国立競技場やエンブレム問題だけではすまない」「五輪の敗戦が待ち構えているような予感がする。考えると背筋が寒くなる」とツイッターで批判した。

 7月に自民党会派を離脱した脇雅史・前同党参院幹事長は、産経新聞のインタビュー(8月24日朝刊)で、森、古賀両氏と青木幹雄元参院議員会長の3人を名指しし、重鎮の弊害を指摘した。

 前出の小林氏は「これらのOBがモノを言っても、その声は永田町に届かなくなってきている。長老が政治を動かす時代ではなくなったということだ」と分析している。

732チバQ:2015/09/09(水) 23:40:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090800607
無投票再選は7人目=小泉氏以来14年ぶり-自民総裁選


 自民党総裁選で現職総裁の無投票再選が決まったのは、2001年8月の小泉純一郎元首相以来で14年ぶり。安倍晋三首相で7人目だ。事実上の首相選びとなることが多い総裁争いで、対抗馬を事前に押さえ込むには党内の圧倒的な支持が必要で、容易ではない。過去には小泉氏や中曽根康弘元首相が再任後の長期政権を実現した。
 小泉氏は01年4月の総裁選で「自民党をぶっ壊す」と訴え、最大派閥の橋本派(当時、以下同)を率いる橋本龍太郎元首相を下した。この後の参院選で圧勝すると、9月の任期満了に伴う総裁選を前倒し。小泉氏の勢いの前に対抗馬は現れず、同年8月に無投票で再選を決めた。小泉氏は首相在任が戦後3位の1980日となる長期政権となった。
 中曽根氏は、橋本派の源流である田中派の強い影響の下、1984年10月の総裁選で無投票再選。二階堂進副総裁擁立の動きがあったが、不発に終わった。その後、中曽根氏は86年の衆参同日選で勝利し、総裁任期は特例で1年延長され、在職日数は1806日に上った。
 一方、無投票再選を果たした後につまずいたケースもある。橋本氏は国民的な人気を背景に、97年9月に再選。直後の内閣改造では、ロッキード事件で有罪判決を受けた佐藤孝行氏を入閣させたため世論の反発を招き、支持率は下落傾向に。98年の参院選で敗北し、任期途中で辞任した。
 無投票再選の最初の例は、80年の鈴木善幸首相。突然の大平正芳首相の死去を受けて話し合いで選出され、その3カ月後の総裁選では対抗馬が出なかった。

◇自民総裁選での無投票再選
1980年10月 鈴木善幸
  84年10月 中曽根康弘
  89年10月 海部俊樹
  93年 9月 河野洋平
  97年 9月 橋本龍太郎
2001年 8月 小泉純一郎
  15年 9月 安倍晋三
        (注)敬称略
           (2015/09/08-15:51)

733チバQ:2015/09/09(水) 23:42:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015090900820
離反相次いだ野田陣営=官邸、切り崩し徹底-自民総裁選


 安倍晋三首相が無投票再選を決めた自民党総裁選で、野田聖子前総務会長は出馬に必要な20人の推薦人確保に向け、8日未明の告示ぎりぎりまで奔走した。一時は十分な手応えを得ていたとの証言もある。しかし、首相陣営は野田氏の推薦人候補をリストアップ、徹底した切り崩しで出馬断念に追い込んだ。
 ◇「20人そろっていた」
 「頑張って20人になっても、翌日には減っていた」。野田陣営の1人は9日、推薦人になることに同意した議員が一時は20人に達していたが、首相官邸の圧力で離反者が続出したと説明した。野田陣営は最終的な人数を明らかにしていないが、首相周辺は「10人程度」とみている。
 派閥に属しない野田氏の推薦人集めは難航した。議員連盟や女性議員など個人的なつてをたどり、面識がない議員にも携帯電話の番号を調べて連絡を取った。過去に選挙応援に行った議員には「今度は応援してほしい」と頼み込んだ。野田氏は告示前の5日、地元の岐阜市で記者団に「こつこつと仲間に呼び掛けている」と推薦人集めに初めて言及、好感触をうかがわせた。
 「古賀さんが宏池会(岸田派)若手に相当プレッシャーをかけている」。同派名誉会長で、安倍政権に批判的な古賀誠元幹事長が派内の若手に野田氏支持を呼び掛けていることに、同派中堅は危機感を募らせた。
 同派会長の岸田文雄外相は「次」を狙う戦略で、今回は首相の再選支持を打ち出した。こうした中、政界は引退したものの、隠然たる影響力を維持する古賀氏の「圧力」に、岸田氏は「若手が動揺している」と焦り、7日になって昼と夜に所属議員を集めて会合を開き、引き締めを図った。周囲からは「派閥から野田氏支持に何人か回ったら会長失格だ」との声も上がった。
 ◇「3年間冷や飯」
 無投票を狙う官邸は、野田氏つぶしに全力を挙げた。選挙戦となれば、安全保障関連法案審議に影響は必至。野田氏が一定の「安倍批判票」を集めれば、政権の求心力にも響きかねないためだ。
 官邸は野田氏の推薦人になりそうな議員を調べ上げ、可能性の高い順に3グループにランク付けしたリストを作成。十数人の議員がマークされ、党幹部や派閥幹部が電話で説得に当たった。ある若手議員は「派閥の方針と違う行動を取れば除名されるかもしれない。(新たな総裁任期の)3年間、冷や飯を食うことにもなる」と語り、官邸の激しい説得工作をにおわせた。(2015/09/09-19:20)

734とはずがたり:2015/09/10(木) 08:26:37
「石破派」10日準備会合…派閥似合わぬの声も
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150909-OYT1T50072.html?from=ycont_navr_os
2015年09月09日 15時04分

 自民党の石破地方創生相が10日に、自らの派閥の結成準備会合を開くことがわかった。

 石破氏周辺は「20人超が参加する見通しだ」としており、会合で結束を確認した上で、近く正式に「石破派」を発足させる。

 準備会合への参加者は、石破氏を支持する同党議員でつくる「無派閥連絡会」のメンバーが中心となる。派閥の事務総長には、古川禎久衆院財務金融委員長が就任する見通し。今後、同連絡会は開催しない方針だ。

 ただ、これまで石破氏を支持してきた議員の中には、「『無派閥』の旗印に共感してきた」(中堅)との声もある。石破氏に近い小此木八郎国会対策委員長代理(無派閥)は9日の記者会見で、「石破氏に派閥は似つかわしくない。私は(石破氏の派閥に)入らないだろう。『石破首相』を誕生させたいという思いはある」と語った。

735チバQ:2015/09/10(木) 22:14:45
分裂じゃない派閥設立っていつ以来ですかね・・・?

736チバQ:2015/09/11(金) 22:11:45
http://toyokeizai.net/articles/-/83684
野田聖子議員が「不出馬」に追い込まれた深層
7日夜の岸田派会合が勝負を決めた
野田聖子衆院議員が20名の推薦人が集められず、自民党総裁選への出馬を断念した。かねてから「初の女性宰相候補」と言われてきた野田氏だが、初めてのチャレンジで思わぬ挫折を味わうこととなった。なぜ野田氏は出馬できなかったのか。

岐阜県議を経て、1993年の衆院選で初当選。安倍晋三首相とは同期で、「第一次安倍内閣発足前は、『晋ちゃん』『聖子ちゃん』と呼び合う関係」(野田氏談)だったという。

37歳のときに史上最年少で入閣

野田氏が政治家として注目されたのは小渕内閣時の1998年、史上最年少(当時)の37歳10か月で郵政相として入閣した時だ。若手議員の登竜門と言われる「議事進行係」を初の女性議員として務め、「将来の首相候補」として脚光を浴びもした。

さらに野中広務元官房長官や古賀誠元幹事長など党内の有力者にも可愛がられ、野田氏の将来は開かれているように見えた。2003年12月には高村派(当時)を離脱したのも、小さな派閥に閉じ込められることなく、広く党内の支持を得て総理総裁を目指すという「大義」を心に秘めての行動だった。

今回、野田氏は初めてその「大義」を公に掲げた。野田氏に決意させたのは2014年9月の内閣改造で同期初当選組の高市早苗氏が党政調会長から総務相、野田氏の「妹分」と言われた小渕優子氏が経産相に就任し、野田氏よりも12年も政治キャリアが短い稲田朋美氏が規制改革担当相から党政調会長に抜擢されたにも関わらず、野田氏が無役になったことがきっかけだ。

よって野田氏の目的は、総裁選に出馬することで存在感を示し、重要ポストを獲得してキャリアアップを図ることだったに違いない。さらに「女性のジェラシー」が野田氏を駆り立てたと言われている。「『ポスト安倍晋三』と言われる稲田氏に対するライバル意識は猛烈に強い。野田氏には『初の女性宰相候補』は自分だという自負がある」と関係者は語る。

そんな野田氏に、再選を目指す安倍首相サイドからの締め付けは熾烈を極めた。「郵政民営化選挙で自民党を離れた野田氏を復党させたのは他でもない安倍首相。その恩義を忘れて反旗を翻すとはもっての他だ」と流布する一方で、「総裁選を行うと、参院での安保関連法案の審議が止まってしまう」と党内の危機感を煽りたてた。

737チバQ:2015/09/11(金) 22:12:26
推薦人候補者は切り崩しにあっていた

だが同法案は14日から「60日ルール」の適用が可能になる上、民主党などは審議拒否を否定。野田氏も安保関連法案に反対しているわけではなく、党を割ることもない。根拠に乏しい懸念にも関わらず、まことしやかに流された。

そして安倍首相サイドは、野田氏を支持すると見られる議員をひとりひとり潰していった。9月1日に開かれた野田氏のパーティーで「私は野田さんの一の子分です」といち早く野田氏支持を表明した石井みどり参院議員は、派閥の説得により推薦人になることを断念させられた。その他にも、野田氏を支持しそうな議員には、「切り崩し」が行われている。野田氏の「後見人」である古賀氏が名誉会長を務める宏池会(岸田派)も例外ではなかった。

9月2日に都内のホテルに古賀氏を囲んで当選1、2回の議員12名が集まった。名目は「暑気払い」となっているが、目的はもちろん総裁選に向けての話し合いだ。そして古賀氏の指示の下、彼らは巧妙な情報戦を展開する。「推薦人の数は足りているので、選挙で『野田聖子』と書いてくれればいい」。余裕を見せることで、逆に人を集めるやり方だ。当時、野田氏の推薦人の数は10名余りと言われたが、それはこの時の会合の参加者の数が基準となっていると思われる。

さらに野田氏には尾辻秀久元厚労相という助っ人が現れた。尾辻氏は1日のパーティーに参加したが、この時は野田氏への支持を具体的に表明せず、「頑張ってほしい」と述べただけだが、「総裁選は行うべきだ」と4日に野田氏への支持を表明。この有力支援者の出現で、野田氏側は勢いづいて見えた。すでに7つの派閥は安倍首相の支持を表明していたため、野田氏は無派閥の議員にターゲットを絞った。そして6日、野田氏は尾辻氏に「推薦人が18人集まった」と報告している。

しかし7日には情勢は激変する。安倍内閣の外相を務める岸田文雄宏池会会長がその日の夜、派閥の会合を開いたのだ。同じ時間に古賀氏も若手議員を招集していたが、岸田氏の「拘束」は深夜まで及んだため、古賀氏の会合には人が集まらず、とうとう開かれることはなかった。数日前には野田氏サイドとして動いていた当選1、2回のメンバーも、その多くは岸田氏に従った。

こうして切り崩しにあった野田氏は、8日未明に総裁選への出馬を断念する。推薦人に名前を連ねることを承諾した議員の数は10名余りとされているが、実際のところ明らかにされていないために不明なままだ。

では本当に野田氏を支持した議員数は何人なのか。それは報道された人数よりも少ないのではないかと思う。

というのも、7日に野田氏は尾辻氏など支持する議員を都内のホテルに呼び出しているが、ひとりひとりをバラバラに呼び込み、全容を見ることができないようにしているからだ。

携帯電話は鳴らなかった

7日夕方の段階で、ある無派閥の議員に野田氏からの支援要請があったかどうか尋ねたところ、その議員には野田氏から全く接触がなかったことが明らかになっている。

「私の携帯番号は、すでに野田氏のところに伝えられているはずだが、いまのところ野田氏から電話がかかってきていない」

その議員は週末から選挙区に入っており、7日も地元で活動中だった。だがその選挙区までは、東京から日帰りが十分に可能で、もしあと1人か2人で出馬が可能になるのなら、野田氏にとってそれこそ馳せ参じて推薦人名簿に署名をもらいに行くべきところだろう。

しかも、その議員はさほど安倍首相に近くない。頼めば推薦人になってくれる可能性はあった。その証拠に、以前、古賀氏がその議員を食事に呼びだしたことがある。もちろん野田氏の総裁選出馬について「因果を含めるため」であったことは明らかだ。この議員の携帯電話が鳴らなかったということは、20名にほど遠かったに違いない。

8日朝の不出馬会見の後、「2008年の総裁選で、小池ゆり子氏は20名の推薦人を集めて出馬した。野田氏は政治家として小池氏以下なのか」との声も聞かれた。総裁選不出馬の代償は決して小さくはないが、9月に55歳になったばかりの野田氏にとって、諦めの境地に入るのは早すぎるだろう。持ち前のしたたかさをさらにパワーアップして、捲土重来を期してほしいものだ。

738名無しさん:2015/09/12(土) 11:51:55
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150909-00010000-dailynewsq
【自民党総裁選】野田聖子をそそのかし“安倍下ろし“で暗躍する勢力の正体
コラム2015/9/9 12:54 - デイリーニュースオンライン

 9月8日に告示された自民総裁選で安倍総理以外に立候補届出がなく、無投票再選が確定した。一時、その動向が取り沙汰された石破茂地方創生相が出馬を見送り、党内の7派閥がそろって安倍総理の支持を打ち出した。谷垣幹事長は2日、党内のインターネット番組で「重要な審議と総裁選を同時並行でやるのは、よほど目配りしないとガタガタになる。参議院で大詰めを迎えている安全保障関連法案への影響を避けるためには、無投票再選が望ましい」と述べるなど、党内が総裁選回避の方針で一致していたのだから、党執行部としては理想的な形で落ち着いたわけだ。

●自分の能力を過信した野田聖子の勘違い政治人生

 そんな党内の空気に反逆し、「将来の女性総理候補」と煽られていい気になり、「安倍晋三首相(党総裁)無投票再選は国民への欺瞞だ。傲慢で不誠実だ」などと宣い、分不相応にも土壇場まで出馬を諦めなかったのが野田聖子だ。日頃、親しい議員を中心に20名の推薦人集めに躍起になったが、「大義がなければ応援できない」「何をしたいのかわからない」などと、なかなか色好い返事は貰えず、とうとう断念に追い込まれたようだ。

 およそ総理総裁たる者は優れた政策能力と手練手管を駆使した抜群の調整能力を兼ね備えていなければ務まらない。強力なリーダーシップも必要だ。野田はそのすべて欠いている。一応、郵政省や党の総務会長は経験しているが、それも「女性を大切にしている」と見せかけるための単なる“お飾り”にすぎず、実績は何もない。

 そもそも野田は私生活に致命的な問題を抱えている。それは過去にアダルトサイトや飲食店を経営し、逮捕歴のある木村某なる得体の知れない人物と婚姻関係にあるからだ。一国の指導者ともなれば国際会議の後のレセプションなどの公式の場に夫婦で出なければならないこともあるが、そんな「夫」では日本の恥になるだけだ。

 いずれにせよ、もし本格的な総裁選ともなれば、地方遊説や公開討論会などに時間を取られ、目下、大詰を迎えている安全保障法制の審議どころではなくなる。野党も「総理が代わるかもしれないのだから、審議には応じられない」などと言いがかりをつけて、審議拒否に出る公算が高い。仮に野田が出馬して総裁選となった場合、終盤国会の混乱は必至だったのだから、推薦人が集まらなくて幸いだったわけだ。

739名無しさん:2015/09/12(土) 11:52:35
>>738

●相次ぐ安倍の“健康不安報道”は老人どもの陰謀か?

 無投票再選されたことで、安倍の任期は2018年9月末までとなり、第一次政権のような健康問題さえなければ、吉田茂や佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎らと並ぶ長期政権を樹立し、「平成の名宰相」の名を冠せられる公算が高い。

 だが、それがすこぶる面白くない面々がいる。「エロ拓」こと山崎拓元自民党副総裁や「陰の総理」こと野中広務元幹事長。野中の子分にしていまだに宏池会(岸田派)のオーナー気取りの古賀誠元幹事長。小泉との政争に破れ、あっという間に力を失った亀井静香――。彼らのような、かつて実力者と呼ばれながら、総理になれなかった連中だ。

「自虐史観」の象徴ともいうべき「村山談話」を発表し、韓国や中国に言いがかり外交の材料を提供し、いたずらに日本の国益を害し、日本民族の誇りに傷をつけただけで、ろくな実績も残さなかった村山富一元総理なども同じ類であろう。村山は自分の失政は棚に上げ、「先の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」として「自虐史観」からの決別を宣言した「安倍談話」を批判しているのだから、呆れたジイ様だ。

 政治家というのは生来、嫉妬深い人種だが、引退し、棺桶に入る日が近くなると、いっそう燃え盛るらしい。なかでも政局的な動きが目立つのが山崎と古賀の二人で、野田聖子を唆し、掌の上で転がそうとしていたのも古賀だ。もっとも古巣の宏地会(岸田派)にも古賀の口車に乗せられて野田の推薦人になるほど風の読めない議員はほとんどおらず、古賀もとんだ骨折り損のくたびれ儲けに終わった格好だ。

 山崎拓も6月12日に亀井、武村正義元官房長官、藤井裕久元財務相らと連れだって記者会見を開き、安倍内閣が進める安全保障連関連法案について「憲法解釈を一内閣の恣意によって変更するのは認めがたい」などと批判。7月16日にも同じメンバーでわざと当日の本会議の開会時刻にぶつけて緊急記者会見を開き、安倍政権批判論を展開している。さらに野中は「死んでも死にきれない」と、古賀も「恐ろしい国になっている」などと宣い、何とかして安倍政権に一矢報いようとしていることは間違いない。まさに「老いの妄執」である。

 これからも「安倍一強」が続くとすれば、それを揺さぶるには、唯一の弱点である健康状態を突くしか手がない。例えば『週刊文春』の「安倍吐血報道」に代表される相次ぐ「安倍健康不安説」の流布だ。

 およそ一国の指導者の健康状態は国家の最高機密に属する。中国や北朝鮮、韓国などのスパイが鵜の目鷹の目で情報蒐集に余念がないが、どうしてこうも簡単に機密が漏れるのか。総理周辺に老人どもと密かに好を通じ、唆されて国益も考えず、情報をリークする不心得な輩がいるとしか筆者は思えない。高齢化社会の弊害は政界まで侵食しているのである。

文・朝倉秀雄(あさくらひでお)

※ノンフィクション作家。元国会議員秘書。中央大学法学部卒業後、中央大学白門会司法会計研究所室員を経て国会議員政策秘書。衆参8名の国会議員を補佐し、資金管理団体の会計責任者として政治献金の管理にも携わる。現職を退いた現在も永田町との太いパイプを活かして、取材・執筆活動を行っている。

740名無しさん:2015/09/12(土) 14:45:32
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150912-00000850-fnn-pol
自民党の二階総務会長ら、「近畿メガリージョン構想」を発表
フジテレビ系(FNN) 9月12日(土)13時50分配信
自民党の二階総務会長ら、近畿地方選出の議員は、新幹線を整備して、人や企業、投資を呼び込み、東京一極集中の是正を目指す「近畿メガリージョン構想」を発表した。
リニア中央新幹線の名古屋 - 大阪間の開業を前倒しして、2027年の東京 - 名古屋間との同時開業を目指すことや、北陸新幹線の福井 - 大阪間の早期接続などが柱。
11月の大阪府知事・市長選挙で、大阪維新の会が再び掲げる大阪都構想に対抗する狙いがあり、近く安倍首相にも提言する方針。
最終更新:9月12日(土)13時50分

741名無しさん:2015/09/12(土) 14:56:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150912-00000511-san-pol
自民党総裁選 首相の無投票再選に不満の声「投票できる」と勧誘したのに…
産経新聞 9月12日(土)9時14分配信

 自民党総裁選は8日、安倍晋三首相(総裁)の無投票再選で幕を閉じたが、党内からは意外な不満が噴出している。総裁選の告示までは「安全保障関連法案などの国会審議に影響する。対抗馬は出ない方がいい」といった党内世論が一転、「事実上の首相を選ぶ総裁選に党員投票で参加できることが、党員にとって大きな魅力なのだが…」との党員拡張への影響を不安視する声が大きくなってきた。

 「党員の方々には『自分の1票を行使したい』という気持ちも当然あるだろう。その気持ちにどう応えていくかも考えていかなければならない」

 谷垣禎一幹事長は8日、安倍首相の無投票再選が決まった直後の記者会見でこう述べ、投票権を行使できなかった党員の不満に配慮していく意向を示した。

 党員数は平成3年の547万人をピークに、今や89万人にまで減少している。相次いだ「政治とカネ」の問題などによる「政治離れ」に加え、長引く不況で党費(年4000円)も負担になったようだ。自民党が5年と21年に政権を失ったことも追い打ちをかけた。

 それだけに、24年に政権に返り咲いてから真っ先に着手したことの一つが党員拡大だった。26年からは「120万党員獲得運動」を展開し、今年の運動方針には「本年中の目標達成を目指す」と明記した。党執行部は所属国会議員に「各選挙区で4000人の党員確保」をノルマに課し、達成できなければ人事での“冷遇”をちらつかせている。

 党員獲得を迫られている国会議員の勧誘の文句は、やはり「党員になれば、首相を選ぶことになる総裁選での投票権を得られる」だ。

 前回の24年総裁選は、出馬した5人のうち党員票を含む第1回投票でトップだった石破茂地方創生担当相(現在)と2位の安倍首相(同)が決選投票を争い、国会議員投票で安倍首相が選出された。党員票で上回った石破氏が決選投票で敗れたことに、「地方からは少なからぬ不満の声が上がった」(党幹部)という。

 そのため、26年1月の党大会で総裁公選規程を改正し、300だった地方票を国会議員数(現在402人、会派離脱議員を除く)と同数にした上で、国会議員のみ投票できた決選投票に、1回目の投票結果を反映した各都道府県の47票を振り分けるようにした。

 今回は規程改正後、初めての総裁選だっただけに、「楽しみにしていた党員も多い」(党中堅)という。

 一方、野党では、10月1日に代表選を告示する予定だった維新の党は、党員も国会議員と同じ「1人1票」が配分されることを売りに積極的に党員獲得を進めていた。だが、分裂騒動で代表選の実施が危うくなり、「入党を取り消したい」などの電話が相次いだ。結局、代表選は延期が確認されたが、肩すかしを食らった党員の不満はおさまっていない。

 自民党の場合、党員から電話が殺到する事態には至っていないが、党員拡大のノルマを課された議員の一人は「『総裁選での1票が得られる』と言いにくくなる」と苦笑する。

 安倍首相の無投票再選で国会運営の混乱を避けることはできたが、支払う代償は大きくなるかもしれない。(政治部 力武崇樹)

742名無しさん:2015/09/12(土) 15:36:25
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150910-00000000-bshunju-pol
無念の安倍談話、決着の舞台裏
文藝春秋 9月10日(木)10時34分配信

「村山談話」を上書きするという宿願は、なぜ叶わなかったのか

    ◇    ◇

 8月14日午後6時。首相官邸の1階にある会見場は、張り詰めた空気に包まれていた。海外メディアも生中継しているその場で、安倍は戦後70年談話をこう切り出した。

「8月は、私たち日本人にしばし立ち止まることを求めます。今は遠い過去なのだとしても、過ぎ去った歴史に思いを致すことを求めます」

 安倍は25分もかけて、演台横に備え付けられた左右のプロンプターに交互に目をやりながら、静かな口調で談話を読み上げた。だが、これまで会見への準備を怠らない安倍には珍しく、6カ所も談話を読み間違えた。4月29日の米議会演説でみられたような高揚感も、全く感じられない。

 村山談話からの脱却にあれほど意欲を示していた安倍。過去の植民地支配と侵略を認めた20年前の村山談話を、どこまで「上書き」するかに、国内外の注目が集まっていた。しかし、村山談話で用いられた4つのキーワード「侵略」「植民地支配」「痛切な反省」「おわび」は次々と読み上げられ、結局は全てを踏襲する結果となった。

 これらのキーワードを使う際に引用や間接話法を駆使したこと、「子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と謝罪外交の終わりを提示したことが、精一杯の「安倍カラー」だった。欧米諸国は歓迎し、反発が予想された中国、韓国ですら抑制的な反応だった。これが、当たり障りのない談話となったことの証左だろう。

 内外が注目した談話だけに、内容が事前に漏れないように細心の注意が払われた。メディアへの談話の事前配布は勿論なかった。さらには、談話を閣議決定した臨時閣議ですら、ある閣僚は内閣官房副長官・世耕弘成が読み上げることで内容を知り、封筒に入った談話本文を見ることなく署名を促されたというほどの念の入れようだった。

743名無しさん:2015/09/12(土) 15:36:42
>>742

■言及回避を狙った「おわび」

 談話の内容をめぐって、安倍はこの数カ月間、理想と現実の間で揺さぶられ続けていた。

 4月末、スタンディングオベーションに包まれた米議会演説を終え、ワシントンからサンフランシスコに向かう政府専用機の機上にいた安倍は手応えを感じていた。

「今回の原稿は非常に良かった。70年談話にも十分使えるよね」

 満足げな表情を浮かべながら周囲に語った。安倍にとって、喉に刺さった小骨のように引っかかっていたのは、側近からの「談話の本質は外交問題。対象は中韓ではなく米国だ」という忠告だった。この議会演説の成功で、米国における「歴史修正主義者」との懸念が払拭され、新談話へ弾みがついたのだ。

 議会演説では先の大戦への「痛切な反省」「深い悔悟」を盛り込む一方で「おわび」は回避していた。この1週間前のバンドン会議の演説でも「侵略」に言及したが、引用にとどめた。この時点で、新談話では「侵略」は引用、「おわび」は回避とのプロットが固まった。

 しかし、この構想は2カ月足らずで転換を強いられる。原因は、この夏のもう一つの肝煎り案件である安全保障関連法案の審議難航だ。通常国会として戦後最長となる95日間の延長を余儀なくされ、70年談話も国会開会中に出さざるを得なくなったのだ。

 国会開会中の談話発表は、安倍の選択肢を狭めた。自身の思いを反映させた談話を発表すれば、村山談話の継承を訴える公明党との「閣内不一致」と野党から追及を受ける。「今回は好きなようにやりたい」との安倍の要望を踏まえ、検討していた閣議決定をしない安倍個人の談話とする案も、国会での野党の追及をかわすため、公明党の太田昭宏国土交通相の署名が必要な政府の公式見解である閣議決定とする方針に傾いた。

 それまで、安倍の口述を聞き取りながら原案作りをしていたのは内閣官房副長官補・兼原信克や首相秘書官・今井尚哉らだった。安倍は彼らを執務室に呼び、「おわびを入れた文案を作るように」と、指示せざるを得なかった。ただ同時に「この件に関してはマスコミに漏れないように」とくぎを刺すことを忘れなかった。この時点ではまだ「おわび」の言及を回避する機会をうかがっていたからだ。

 そんな安倍のかすかな期待すら打ち砕いたのが内閣支持率低下だ。7月16日の安保法案衆院通過後、各社の世論調査ですべて内閣支持率が不支持を下回る逆転現象が起きた。支持率に過敏な官邸は大いに揺れた。

 そして、安倍が最終的に決断を下したのは、7月下旬だった。

「今の状況では、これでいくしかない」。無念の表情を浮かべながら、兼原らに新たに作成させた「おわび」入り原案を了承した。

 決断を受けて、8月5日から7日までの3日間で、自民党幹事長・谷垣禎一や総務会長・二階俊博、公明党代表の山口那津男ら政権幹部と次々と会談し、14日の閣議決定と原案了承を取り付けた。

 同時に安倍を支持する保守派の政治家、論客らへのケアも怠らなかった。自ら電話をかけ、ある議員には「私が謝ったわけではないですから」と、引用を多用した談話の内容を説明し、理解を求めた。

「おわび」を受け入れた安倍が、最後にこだわったのは、謝罪を繰り返すことに「区切り」をつけることと、さらには談話を発表する「場」だった。

「区切り」については、総務相・高市早苗から差し入れられた、戦後処理で常に引き合いに出される西ドイツ大統領のワイツゼッカーの資料が役立った。彼が1985年に行った演説にあった「自らは手を下してはいない行為について自らの罪を告白することができない」との文言から着想を得て、「謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」との一文を盛り込ませたのだ。

「場」については、国民に丁寧さをアピールしようと、国会本会議での発表を模索した。しかし、参院自民党幹部が「国会で発表すると、発言を受けて予算委開催などを求められ、安保法案審議に影響しかねない」と大反対。安倍も引き下がらざるを得なかった。

「これで良かったんだろう」

 14日の会見直後、安倍は執務室に戻る途中、今井ら秘書官にそう呟いた。その日の夜、夕食を共にしていた副総裁・高村正彦にも「良かったでしょ」と会見の感想を求めた。安倍の心中をおもんばかった高村は、その時点で会見を見ていなかったが「良かった」と同意するしかなかった。

744名無しさん:2015/09/12(土) 15:37:00
>>743

■沖縄と官邸を繋いだ男

 安保法案、70年談話、原発再稼働……。大きな課題が続く中、支持率低下に歯止めを掛けるため官邸が動いたのが、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題だ。

 表面化したのは、8月4日午前の官房長官会見だった。安倍にこの問題を丸投げされている菅は、8月10日から9月9日までの1カ月間、全ての移設作業を中断し、沖縄県側と集中的に協議することを明らかにした。

 この種の発表には珍しくメディアに事前に漏れることはなかった。背景には、半年以上に及ぶ菅と沖縄県副知事・安慶田(あげだ)光男による水面下の入念な摺り合わせがあった。

 安慶田は那覇市議会議長を務めた那覇市政の重鎮。「辺野古移設反対」を掲げ自民党沖縄県連に反旗を翻し、那覇市長だった翁長雄志を県知事に担ぎ上げた立役者の1人で、翁長の知事就任とともに副知事に起用された。

 菅と安慶田の2人をつないだのは、全国市議会議長会の前会長で、前横浜市議会議長(現市議)の佐藤祐文だ。佐藤は菅と同じ小此木彦三郎の秘書出身で、菅には仲人をしてもらったほどの間柄。一方、九州市議会議長会会長だった安慶田とは、議長会を通じて旧知の仲だった。

 佐藤の仲介によって、1月以降、水面下も含めた菅と安慶田の会談は十数回にも及んだ。2人は同い年ということもあり意気投合したものの、当然ながらスタンスは大きく異なる。菅は「辺野古移設が唯一の解決策」との立場で、安慶田は「辺野古移設は反対」。両者の“水面下のチャンネル”として機能しても、具体的な動きが生まれるわけではなかった。

 そこに手を差し伸べたのが、菅と初当選同期で沖縄県出身、維新の党の下地幹郎だ。5月下旬、訪米中の翁長にメディアが集中するのを見計らって、安慶田は密かに上京、菅と会談した。下地、外務省国際法局長の秋葉剛男、防衛事務次官の西正典も同席していた。下地が「政府は移設工事を中断、県も埋め立て承認の取り消し手続きを中断し、両者が集中的に交渉すべきだ」と提案。安慶田の感触も悪くない。決定的な対立を回避したい菅にとっては渡りに船だった。早速、秋葉に米国の理解が得られるか探るように指示した。

 その後も、2人は水面下で交渉を重ね大筋合意。7月4日、東京・虎ノ門のホテルオークラの日本料理店「山里」で、菅はいよいよ翁長、安慶田と向かい合った。この日、普天間問題は話題に出なかったとされるが、当然ながら事実は異なる。

「方向性は違っても互いが険悪にならないようにしましょう」

 テーブルに出された天ぷらを前に、菅は集中協議期間の設置を提案。翁長も赤ワインのグラスを置き、菅の申し出に対し前向きに返答した。

 しかし、両者が同床異夢なのには変わりはない。

 9月9日という集中協議の終了時期にも危うさが伴う。この時期は、参院での安保法案審議が佳境を迎え、自民党総裁選の告示が控える。当初、中断期間を3カ月にする案もあったが、沖縄県側の要望で1カ月に落ち着いた。

 政治日程を考慮すれば、政府側は一方的に打ち切ったと思われないように譲歩せざるを得ず、沖縄県側が期間延長を見越してまずは「1カ月」という期間を打診したとみられる。政府と県の腹の探り合いはしばらく続く。

745名無しさん:2015/09/12(土) 15:37:11
>>744

■秋の難題は「人事」「経済」

 集中協議の終了時期と重なる自民党総裁選は無風の公算が大きく、安倍の再選は確実だ。関心は、10月にも予定される内閣改造と党本部人事に移りつつある。副総理兼財務相・麻生太郎、経済財政担当相・甘利明、官房長官・菅ら主要閣僚と、幹事長・谷垣、総務会長・二階らの留任は既定路線だ。

 問題になるのは、地方創生担当相・石破茂の処遇だ。石破は18日夜、東京・永田町のホテルで側近の元金融担当相・山本有二、元環境相・鴨下一郎と意見交換。この日は結論が出なかったが、石破は総裁選出馬を見送る方針。改造で閣外に去れば、一時の求心力は失っているとはいえ、ポスト安倍という立場が鮮明になる。

 昨年末の衆院選を経て、“入閣適齢期”と呼ばれる衆院当選5回以上の議員は自民党で50人以上に膨れあがった。安倍の出身派閥細田派の細田博之会長も「アフター・ユー(お先にどうぞ)、アフター・レディー(女性優先)の精神は少し修正しなければいけない」と待機組の処遇を公言する。安倍が総裁再選後、人事で誤れば党内にたまる不満が噴出する。

 安倍政権の最大の支えだった経済にも「黄信号」が灯り始めた。8月17日に発表された4―6月期のGDPの伸び率は、3四半期ぶりのマイナス成長。甘利は「(景気)回復の見込みはかなりある」と強気の姿勢だが、25日には中国の景気減速懸念に端を発した世界同時株安が進行、日経平均株価は終値で1万8000円を割り込んだ。

 重要課題が続いた猛暑の夏を過ぎても、安倍が穏やかに過ごせる日は遠い。

(文中敬称略)

(文藝春秋2015年10月号「赤坂太郎」より)

746名無しさん:2015/09/12(土) 16:11:12
>>740

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015091100712
近畿広域経済圏の実現を=大阪ダブル選の争点に-自民グループ

 自民党の近畿ブロック選出議員らで構成する両院議員会(会長・二階俊博総務会長)は11日、党本部で記者会見し、近畿地方を中心とした広域経済圏を構築する「近畿メガリージョン構想」を発表した。中央リニア新幹線と北陸新幹線を大阪まで早期につなぎ、東京や名古屋、北陸地方を含む巨大経済圏を生み出す内容。11月の大阪府知事選、大阪市長選のダブル選で「大阪都構想」に代わる争点として訴えていく方針だ。 
 会見した竹本直一衆院議員(大阪15区選出)は「都構想は採用されなかったが、大阪の将来をどうするのか、見えてこないという意見があった。(近畿メガリージョンは)それに対する一つの答えだ」と強調。「新幹線ネットワークを整備すれば、ヒト、モノ、カネ、情報が集まる」と述べ、早期整備の必要性を指摘した。
 両院議員会は近く、近畿メガリージョンの実現を求める決議文を安倍晋三首相に提出する。(2015/09/11-16:17)

747名無しさん:2015/09/12(土) 16:12:14
>>734-735

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015091100264
派閥の新モデルつくる=自民・石破氏

 石破茂地方創生担当相は11日午前の閣議後の記者会見で、自民党で月内にも結成する自らの派閥について、「(派閥の)新しいモデルをつくっていきたい」と語った。
 石破氏は「自民党結党以来の派閥の流れをくんでいない、ベンチャーみたいなグループは初めてだ」と指摘。その上で、派閥では「永田町に特化せず、それぞれの地域の現場に根差した政策を作っていく。次の時代の日本をどうするか、きちんと議論することを大事にしたい」と話した。
 これに関し、甘利明経済財政担当相は閣議後会見で「タイミングをもう少しうまく選んだら良かった」と述べ、安倍晋三首相(党総裁)の再選直後の結成表明は不適切との認識を示した。 (2015/09/11-10:56)

748名無しさん:2015/09/12(土) 16:12:57
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015091100941
無投票再選は「大政翼賛会」=山崎拓氏

 自民党の山崎拓元副総裁は11日、TBSの番組収録で、安倍晋三首相が無投票再選を決めた党総裁選について、「『大政翼賛会』的に自民党がなっていることを証明した。今の権力が強く、党内の全派閥はひれ伏した形になった」と述べた。
 山崎氏は、「政策的にも幅のある政党だと言われていたが、誰一人、政策を掲げて立ち上がろうとしなかった」とも指摘した。 (2015/09/11-19:33)

749チバQ:2015/09/15(火) 07:08:51
http://www.sankei.com/west/news/150915/wst1509150008-n1.html
2015.9.15 05:00

「トラブルに巻き込まれたくない」佐藤ゆかり議員側が不明朗処理 業者からの100万円を5カ月後返金





(1/3ページ)

佐藤ゆかり衆院議員
 自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)=大阪11区=が代表を務める政党支部が昨年12月、選挙区内の建設業者から100万円の現金を受け取りながら会計処理をせず、約5カ月後の今年5月に返金していたことが14日、複数の関係者への取材で分かった。同支部は業者側に領収書を発行しておらず、政治資金収支報告書にも受領・返金の記載をしていないという。佐藤氏は産経新聞の取材に「収支報告書の提出期限までに返金しており、(記載しなかったことが)法令に抵触するとの認識は一切ない」と主張。一方、専門家は「政治資金の流れをオープンにする収支報告の趣旨に反している」と指摘している。

領収書発行せず

 佐藤氏は参院議員を辞職した後、昨年12月14日投開票の衆院選に大阪11区(枚方市、交野市)から出馬し当選した。

 複数の関係者によると、佐藤氏は同12月27日、選挙区内にある建設業者の実質経営者の男性から、現金で100万円を受領。男性は取材に対し、当選祝い名目の企業献金として渡したとしている。この場には前大阪府議で自民党枚方市支部長の出来成元(でき・しげちか)氏(66)らも同席していた。

 佐藤氏はこの100万円について、自身が代表を務める「自民党大阪府第11選挙区支部」で受け取った資金だとした上で、「当時は選挙の直後で支部の印鑑などが存在せず、領収書を発行できなかった。事務作業の遅れで未発行に気づいたのは今年4月半ばだった」と述べた。

 しかし、その後も政治献金としては処理せず、5月18日になって佐藤氏が直接男性のもとを訪れ、現金100万円を返金した。佐藤氏によると、大阪府選挙管理委員会に提出済みの26年分の11区支部の収支報告書(11月に公表予定)にも記載はしていないという。

「預かり金という認識」

 佐藤氏は会計処理をしなかった理由として「100万円は(正式な政治献金として受領する前の)預かり金という認識だった」と話した。その上で、5月に返金したのは「(枚方市支部が男性に対し)カラの領収書を発行していることを知り、トラブルに巻き込まれたくないと思った」と説明した。

 一方、枚方市支部長の出来氏は「枚方市支部の領収書を出したが、佐藤氏の了解があったと認識している」と反論。双方の言い分が大きく食い違っている。

 政治資金問題に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授(憲法学)は「11区支部が長期間、預かりを示す書類など、何らかの受領証を発行しなかったのは極めて不適切。預かり金の計上がなければ、裏金との疑念を招きかねない」と指摘。5月の返金も「受領から約5カ月も未処理の状態では、返金ではなく寄付と見なされる可能性が高い」と述べ、選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する可能性に言及した。

同席の関係者 食い違う証言

 建設業者からの100万円をめぐっては、佐藤氏側と、現金受領の場に同席していた関係者の言い分が対立している。

 出来氏の説明によると、100万円は(1)まず自民党枚方市支部への献金として処理(2)その上で枚方市支部から佐藤氏側の団体へ献金する-つもりだった。

 このため業者には、現金を受け取ったその場で、枚方市支部名義の領収書を渡した。出来氏は「佐藤氏もこの場面を見ながら現金を持ち帰った」と主張。佐藤氏も「迂回(うかい)献金」を了解していたとの認識だ。

 出来氏は「その上で佐藤氏側の領収書を枚方市支部に発行してくれれば、帳簿上の問題はなかった」と釈明。だが今年に入って支部運営などをめぐり佐藤氏と対立し、現時点でも佐藤氏側の領収書はない。出来氏は「不適切な会計処理になっている」と認めた。

 一方、資金提供した業者の男性は「選挙で当選したお祝いとして、会社の資金を佐藤氏に渡した。領収書は枚方市支部の名義だが、難しいことは分からない」と困惑気味に話した。

750チバQ:2015/09/15(火) 21:27:08
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/4698
佐藤ゆかり、枚方市長選

751チバQ:2015/09/15(火) 21:27:43
http://www.sankei.com/politics/news/150915/plt1509150033-n1.html
2015.9.15 17:52

岸田、古賀氏が和解演出 自民総裁選で派閥混乱





 自民党岸田派会長の岸田文雄外相は15日、党総裁選で対応が割れた同派名誉会長の古賀誠元幹事長を東京都内の個人事務所に訪ねて会談し、「引き続きご指導いただきたい」と述べて和解を演出した。岸田氏は党総裁選で安倍晋三首相(総裁)の再選を支持したが、古賀氏は野田聖子前総務会長への支援を若手に呼び掛け、派内が混乱した。

752名無しさん:2015/09/16(水) 21:05:12
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150916-00045345-gendaibiz-pol
佐藤ゆかり議員がピンチ!「地元」枚方でトラブル続出!〜「建設業者から現金100万円」「国会議員にバラ撒いた"おマヌケ"文書」の波紋
現代ビジネス 9月16日(水)6時2分配信

建設業者から現金100万円を受領
 05年の「小泉郵政選挙」で刺客候補として出馬、当選を果たし注目を集めた自民党の佐藤ゆかり衆議院議員(54)が、トラブルに見舞われている。

 14年の衆議院選挙では、大阪11区(枚方市、交野市)から出馬し、3度目の当選を果たした佐藤議員。彼女が代表を務める政党支部が、14年衆議院選挙の直後に、選挙区内の建設業者から100万円の現金を受け取っていたことを、産経新聞が報じたのだ。

 同支部はこの100万円を、政治資金収支報告書に「受領・返金」の記載をせず、約5ヵ月後の今年5月に返金。「収支報告書の提出期限までに返金しており、法令に抵触するとの認識は一切ない」と佐藤議員事務所は同紙の取材に答えているが、きわめて不適切な処理で、「カネの流れに問題がある」と指摘されてもおかしくないだろう。

 佐藤議員本人は16日にも「釈明会見」を開く予定だというが、自民党内部から「佐藤議員をこのまま大阪に置いておいてよいのか」という疑問の声が上がっているのだ。

 「8月30日に、佐藤さんのいまの地元・枚方(ひらかた)市で市長選挙が行われましたが、自民党が支援する候補が、大阪維新の会の新人候補に敗北するという事態が起きたのです。この責任を問う声が、内部から噴出しています」

 こう明かすのは自民党枚方支部の関係者だ。先の枚方市長選では、自民党の枚方支部が元関西テレビ部長の難波秀哉氏を担ぐことを決定していた。ところが、佐藤ゆかり議員が「勝手に支援する候補を決めることなかれ」とこれに反発、自民党大阪第11選挙区支部として、当時枚方市長を務めていた竹内脩氏を担ぐことを決めたのだ。

 結局、難波氏・竹内氏の双方が出馬を決めたため、枚方市長選挙は「自民分裂選挙」となってしまった。フタを開けてみれば、自民党が担いだ候補二人は共倒れとなり、維新の会推薦の新人候補が勝利した。

 「橋下徹・大阪市長が国政政党『維新の党』を離党する騒動があり、維新も選挙の態勢が整っていなかった。本来なら、自民党が勝っていた選挙。それが分裂選挙になったことで、維新が漁夫の利を得ることになった」(同)

 自民党枚方支部の関係者が「佐藤さんは敗北の責任を取るべき」と憤るのには理由がある。『現代ビジネス』編集部は、佐藤ゆかり議員事務所が枚方市長選の公示前に、東京の国会議員会館にバラ撒いたという一枚の文書を入手した。

753名無しさん:2015/09/16(水) 21:05:39
>>752

自民党分裂を印象付けた文書
 <佐藤ゆかり 大阪枚方市長選挙の状況とご協力のお願い>と題された文書には、次のように書かれてある。

 <来る8月23日告示となります枚方市長選挙(8月30日投開票)におきまして、私共、地元現職自民党議員団と致しましては、全員一糸乱れず現職竹内おさむ候補予定者への支援を機関決定致しております>

 <私共現職自民党議員団は(中略)現職竹内おさむ候補予定者への自(公)民の支援体制を組みつつある最終局面にあり、泡沫候補(編集部注:難波候補のことを指す)への保守分裂を誘う動きには是非ともご敬遠頂きたく、また、竹内候補予定者への揺るぎない自民党支援の体制整備に向け、先生方からできる限りのご支援を賜わりたく、伏してお願い申し上げる次第です>(編集部が一部修正)

 要は、「私、佐藤ゆかりが支援する候補こそ自民党の候補。難波という候補は相手にしないでほしい」と懇願しているのだ。文面からは、勝手に候補を立てられたことへの怒りが伝わってくる。

 佐藤氏と枚方支部、どちらの言い分が正しいのかはともかく、こんな文書を大っぴらに撒いてしまっては、「今回の枚方市長選で、自民党はまとまりがとれず分裂してしまった」と公言しているようなもの。佐藤議員の軽率かつあまりの「おマヌケ」な行動に、前出の関係者はこう憤る。

 「本来なら、候補を一本化するために最後まで努力するのが支部長の務め。ところが佐藤さんは地元関係者を説得するのではなく、国会議員に向かって『私が正しい』と伝えることに力を注いだのです。さらに、この文書はほかの陣営の手にもわたって、『自民党は分裂している』と攻撃材料にも使われた。今回の市長選挙で負けたのは、有権者に『自民党はまとまりがないからダメ』と思われたことが大きいと考えている」

 佐藤ゆかり衆議院議員事務所は『現代ビジネス』の取材に対して、

 「文書を配布したのは事実で、文書を執筆したのは議員本人。国会議員の先生方には枚方市長選挙の状況をよく理解なさっていない方もいらっしゃったので、その経緯や、11支部は竹内候補を支援すると明確に示すために配布した。この文書を撒いたことが敗因とは考えていない」

 と回答するが、結果として選挙で敗北を喫したのは事実。枚方の自民党関係者の間では、彼女への不信感が高まっているという。

754名無しさん:2015/09/16(水) 21:06:01
>>753

また新天地を探すのか
 「今回の一件で、昨年の衆議院選挙の際に、佐藤さんの世話をした人たちの顔にも泥を塗った。次、もう一度大阪11区から出馬すると言われても、積極的に協力しようと思う人間がどれだけいるか」(枚方の自民党関係者)

 05年に初出馬した際には岐阜1区から、09年の衆議院選挙では東京5区から、10年の参議院選挙では比例代表として、そして14年の衆院選では現在の大阪11区から出馬、と選挙のたびに「地元」を変え、「政界の渡り鳥」とも呼ばれる佐藤ゆかり議員。

 先の衆院選では「大阪に骨をうずめる覚悟で、大阪の経済を盛り上げる!」と息巻いていたが、どうやらいまの「地元」でも、あまり歓迎されていない様子。冬の到来を前に、また新天地を求めて全国をさまようことになるのだろうか。

現代ビジネス編集部

755名無しさん:2015/09/16(水) 21:07:24
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150915-00005434-sbunshun-pol
武藤貴也議員 本会議休んで道交法違反デート
週刊文春 9月15日(火)16時1分配信

 自民党を離党した武藤貴也衆院議員(36)が、衆議院本会議を「体調不良」を理由に欠席した9月11日夜に、二人の男性とデートしていたことが、週刊文春の取材でわかった。この際、武藤議員は駐車違反や信号無視の道路交通法違反をしていた。

 武藤氏は、22時前に新宿で男性と待ち合わせ、歌舞伎町のラブホテルに入った。その後は、別の男性とドライブデートを深夜まで続けていた。

 この間、薬局で精力ドリンクを購入した際、武藤氏は駐停車禁止エリアに駐車。さらに、赤信号を強引に左折するなど、複数回の信号無視を繰り返していた(これらの証拠写真は週刊文春デジタルで公開)。

 武藤氏に確認を求めたが、「事実ではないため、回答できません」と全面否定し、体調不良で本会議を欠席した事実のみを認めた。

 武藤議員は、未公開株を巡る疑惑を小誌が報じて以来、衆院本会議を欠席している。国会議員の職責を果たさないまま、“暴走”を続ける武藤氏に批判の声がさらに高まりそうだ。


<週刊文春2015年9月24日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

756名無しさん:2015/09/16(水) 21:21:44
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150916-00005440-sbunshun-pol
ついに派閥結成の石破茂は今回も“ちょっとピンボケ”
週刊文春 9月16日(水)18時6分配信

 安倍晋三首相が、自民党総裁に無投票再選された9月8日、一斉に報じられたのが「石破派」結成のニュースだ。「無派閥連絡会」なる名称のグループを運営してきた石破茂地方創生担当相(58)が、派閥化に向けて動き出したのだ。「ポスト安倍」に向け、20人超の規模で発足する見通しだが、永田町界隈ではすこぶる評判が悪い。

 特に、発覚のタイミングの悪さには「どこまで政局音痴なのか」(閣僚の1人)との声も漏れ、首相サイドの神経を逆なでするには十分だった。

 派閥結成は側近たちの離反も招いた。浜田靖一元防衛相、小此木八郎国会対策委員長代理が参加を見送ったのだ。

 それでも、石破氏はブログに「何だかベンチャー企業の創設のような感じです」と記し、意気軒昂だ。

 今後の焦点は、10月上旬の内閣改造・党役員人事に移る。石破氏は、総裁選前から「SPがいる生活は疲れた。妻と旅行にでも行きたい」と周囲に漏らし、無役への意欲を隠さなかった。フリーハンドとなって、安倍首相への批判勢力の取り込みを図る構えと見られている。

 ただ、石破氏を封じ込めたい安倍首相が重要ポストを提示する可能性もある。

 石破氏といえば、決断がブレることに定評があり、昨年8月には、幹事長留任を希望し、安保法制の担当大臣を要請されると拒否。ところが、地方創生相を打診されると、周囲の反対を押し切って入閣した。今回は一転、“無役”志向だが、「ここできちんと断ることができるかどうか」(自民党関係者)と危惧する声があがっているのだ。

 ポスト安倍を目指すにあたり、支える側近グループにも不安がある。9月10日、石破氏は国会内で山本有二元金融担当相(衆院当選9回)ら側近議員8人を集めたが、迫力不足の感は否めない。

 そこで、周辺が期待するのが小泉進次郎内閣府政務官の支援だ。地方創生では、石破大臣、平将明副大臣、伊藤達也大臣補佐官、進次郎氏が、毎週月曜日に定例の会議を行っている。安倍首相が官房長官らと開く「正副長官会議」を模したものとも言われ、「石破官邸ごっこ」(自民党議員)との見方もあった。

 だが、派閥化により、無派閥を貫く進次郎氏とは距離が生じることになる。

 ついに一国一城の主(あるじ)となった石破氏。“必ずアクセルとブレーキを踏み間違える”との評価を覆すことができるか。


<週刊文春2015年9月24日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

757名無しさん:2015/09/16(水) 23:16:12
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150902-00005394-sbunshun-pol
武藤議員 釈明会見でのウソが発覚!
週刊文春 9月2日(水)16時1分配信

「週刊文春」の「議員枠」未公開株報道について釈明会見を行った武藤貴也衆院議員(36)に新たな疑惑が発覚した。26日の会見は小誌記者の出席を拒否して行われたが、武藤氏は未公開株による資金集めは、「記事では私が指示して集金したかのように書かれているが、事実は知人A氏の判断」と釈明した。また、A氏と「議員会館に投資家を呼んだ方が信用される」とLINEでやり取りした事実はないかとの質問に対し、「そうした事実はない。議員会館にA氏が投資家を連れてきたということは、記憶する限り一度もないし、事実、そういう話も聞いたことはない。やりとりもなかったと思う」と否定していた。

 だが、「週刊文春」が入手したLINEによれば、

<一度議員会館にその人を連れてきたら? >

<議員会館で会わないと信用されないんじゃないの? >

 と、武藤氏がA氏に提案していた。

 このやり取りについて武藤氏は週刊文春の取材に対し、「記憶にありません」と回答した。

 さらに、<俺が後ろにいることも広く知らせたらダメだよ>と述べたLINEも存在しており、会見での釈明に疑問が広がりそうだ。

 武藤氏は小誌が報じた未成年男性への“買春”問題についても否定しているが、「週刊文春デジタル」では、この男性への“口止め電話”の音声を公開する。

 また、新たに二名の男性が赤坂議員宿舎での“買春”を、LINEのやり取りと共に告白しており、武藤氏の説明が待たれる。


<週刊文春2015年9月10日号『スクープ速報』より>

「週刊文春」編集部

758チバQ:2015/09/16(水) 23:27:32
http://www.sankei.com/west/news/150916/wst1509160101-n1.html
2015.9.16 21:56

「迂回献金の形、本人も了承」佐藤ゆかり氏会計問題、自民支部長が反論






会計処理問題について会見で釈明する自民党の佐藤ゆかり衆院議員=16日、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)
 自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)=大阪11区=が代表を務める政党支部が選挙区内の建設業者から現金100万円を受領し、会計処理をしないまま返金したとされる問題で、この業者に「カラ(架空)の領収書を渡した」と、佐藤氏側に批判された自民党枚方市支部長の出来成元(でき・しげちか)氏(66)が16日、記者会見を開いた。出来氏は、佐藤氏が業者から直接現金を受領するのを嫌がったため、枚方市支部を迂回(うかい)する形を取ったと、佐藤氏の言い分に反論した。

 佐藤氏は同日午前に東京都内で会見。業者の100万円は自らが代表の政党支部で「預かった金」と説明したうえで、枚方市支部名義の領収書が存在することについて「違法性がある」と出来氏を非難した。

 一方、出来氏はいったん枚方市支部を経由する「迂回献金」の形を取ることを佐藤氏が了解していたと主張。「佐藤氏が枚方市支部の領収書の存在を知らないというのは考えられない」と述べた。業者の実質経営者の男性は取材に対し「現金を渡した際、自民党枚方市支部と書かれた領収書をもらった」と話している。

759チバQ:2015/09/16(水) 23:29:32
http://www.sankei.com/west/news/150916/wst12015.9.16 12:14

不明朗会計「意図的でない」 佐藤ゆかり議員が会見で釈明





記者会見する自民党の佐藤ゆかり衆院議員=16日午前、衆院第1議員会館(酒巻俊介撮影)
 自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)=大阪11区=が代表を務める政党支部が選挙区内の建設業者から現金100万円を受領し、会計処理をしないまま約5カ月後に返金したとされる問題で、佐藤氏は16日、東京都内の衆院第1議員会館で会見し、「(会計処理について)意図的な遅延は全くなかった」と釈明した。

 佐藤氏は政党支部から業者側に領収書を発行していなかった点について「事務所移転に伴う作業の遅れが原因だった」と従来の説明を繰り返した。支部の政治資金収支報告書に受領・返金の記載をしていないことも含め、一連の処理は「合法的に行われた」と主張した。

 100万円をめぐっては自民党枚方市支部が業者に領収書を発行。枚方市支部長の出(で)来(き)成(しげ)元(ちか)前大阪府議は佐藤氏側への「迂(う)回(かい)献金」を企図したと証言しているが、佐藤氏は「『迂回献金』の事実は一切なく、そのような報道がなされるのは極めて遺憾」と訴えた。509160042-n1.html

760名無しさん:2015/09/16(水) 23:30:02
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150910-00005418-sbunshun-pol
共産党の文書暴露で存立危機 中谷大臣の防衛力は大丈夫か
週刊文春 9月10日(木)18時6分配信

 参院採決を見据えて、いよいよ最終コーナーに差し掛かってきた安全保障関連法案。ここにきて苦境に追い込まれているのが、法案の主務大臣・中谷元防衛相(57)だ。

 9月2日には、安保法案の特別委審議で共産党の仁比(にひ)聡平氏が、統合幕僚長の訪米記録を暴露。中谷氏は、文書の真偽について、確認を避け続けたが、4日の審議ではついに鴻池祥肇委員長からも「今日まで返事がないのは極めて遺憾だ」との叱責を受けた。

 他にも、米軍への自衛隊の後方支援に関して「劣化ウラン弾は運ばないということで協議している」としながら、「不正確な答弁だった」とあっさり訂正。衆院では「現在の憲法をいかに法案に適応させればいいか、という議論を踏まえて閣議決定した」とも答弁し、「立憲主義をわかっていない」と批判を浴びた。

 なぜ、中谷氏はこんな答弁を繰り返すのか。同情的な人は「元自衛官だった出自だ」と説明する。

 安全保障に関する国会答弁といえば60年安保の昔から、本音と建前を使い分け、国会では建前だけを言っておくのが常套手段だった。ところが防衛大卒、約5年の自衛隊経験がある中谷氏は「やっぱり現実はこうだろう、とつい言ってしまう」と自民党幹部は解説する。

 中谷氏は加藤紘一元自民党幹事長が防衛庁長官を務めた際に自衛官を辞め、加藤氏の秘書として政治生活をスタートさせた。当選してからは宮沢派、加藤派に属し、「加藤の乱」でも行動をともにし、いまは谷垣派のメンバー。移り変わりの多い政界においては人当たりもよく、律儀な人柄には定評がある。

 一方で荒事は苦手で、与野党が対決する法案の主務大臣は「とても務まらない」というのが、中谷氏を知る議員たちの見立てだった。昨年末、総選挙後に防衛相になったのは、「政治とカネ」問題があった江渡聡徳氏が再任を辞退し、防衛庁長官経験のある「即戦力」を期待されたためだが、これもボタンの掛け違い。小泉純一郎元首相が中谷氏を14年前に抜擢した理由は「防大卒、自衛隊出身の防衛庁長官をつくったら面白いだろう」というだけの小泉流だったのだ。

 当初は、「答弁は全部オレに任せろ」といら立っていた安倍晋三首相も、最近は諦め気味。総裁選後の内閣改造では「下村博文文科相らと並んで、交代間違いなし」(前出・幹部)という。


<週刊文春2015年9月17日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

761名無しさん:2015/09/17(木) 07:20:02
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150916-00000011-pseven-soci
鴻池祥肇氏 懇談会で「蓮舫はいい女、福島瑞穂は気がある」
NEWS ポストセブン 9月16日(水)7時6分配信

 参院での安保法案採決が注目を集めるなか、キーマンとされる一人が特別委員会委員長を務める自民党の重鎮、鴻池祥肇(こうのいけ・よしただ、74歳)・参院議員だ。

 9月2日夜に記者クラブの番記者たちを集めてオフレコ懇談会を開いた鴻池氏の発言の数々が「あまりに自由奔放過ぎる」と記者たちの間で話題になっている。

 鴻池氏の本領が発揮されたのはなんといっても女性評である。とにかく民主党の蓮舫議員のことがお気に入りらしく、「蓮舫あれはいい女や〜」を連呼。「蓮舫さんが強行採決の際に委員長席に詰め寄ってきたらどうしますか、と記者に聞かれると、『抱きしめちゃう』とはしゃいでいました」(出席した記者)

 腰を浮かせて体を前に乗り出し、口を突き出して両腕で抱きしめるようなポーズまでしていたというから、驚くべき浮かれっぷりだ。

 もっとも、彼女だけが特別かというとそんなことはなく、社民党の福島瑞穂議員に関しても、「総理に質問しているのに、委員長の俺の目を見ている。俺のことが好きなのか?」といい放っていたというから、ストライクゾーンは広いらしい。

 ちなみに、懇談会はこのように終始、鴻池氏の放言連発で笑いに包まれていたが、一部の女性記者の表情だけは、曇り気味だったとか。

 かつて女性スキャンダルが原因で官房副長官の職を追われた過去をものともしない鴻池氏。ここまで来れば、もはや一つの芸風かもしれない。

※週刊ポスト2015年9月25日・10月2日号

762チバQ:2015/09/17(木) 21:54:43
http://www.sankei.com/west/news/150917/wst1509170002-n1.html
2015.9.17 11:00更新
【関西の議論】
止まぬ醜聞・バッシング…武藤貴也衆院議員、疑惑否定も地元で苦境 議員辞職勧告の動きも
TweetTweet(1/4ページ)【関西の議論】 .
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昨年12月の衆院選で再選を果たし、祝福に詰めかけた支持者と握手を交わす武藤氏。その支持者らの間でも辞職を求める声は大きくなっている
 未公開株をめぐる知人との金銭トラブルを「週刊文春」に報じられ、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が地元でも針のむしろ状態だ。今月上旬に選挙区に帰り、「身の潔白を証明してみなさんの信頼を取り戻したい」と訴えたが、今まで武藤氏を支えてきた同党の地方議員らは反発。武藤氏に代わる党支部長を新たに選ぶ準備を進め、「国会議員の資質を問う」と辞職勧告を検討する動きも出ている。醜聞の拡大に伴い、地元からも「辞めてほしい」との声が強まり、武藤氏はますます苦境に立たされている。

一躍“有名人”に

 「地元のみなさまには大変ご迷惑、ご心配をおかけしました。お騒がせしてすみませんでした」

 9月6日に滋賀県湖南市で開かれた自民県議の県政報告会。登壇した武藤氏の顔色は優れなかった。

 この県政報告会はもともと、安全保障関連法案について武藤氏が地元の有権者に説明するのが目的だった。ところが皮肉にもその安保法案をきっかけに、武藤氏の立場はがらりと変わってしまった。

 発端は、7月30日に武藤氏が書き込んだツイッターだ。国会前などで安保法案反対のデモ活動を行う学生団体「SEALDs(シールズ)」について、「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」と批判したのだが、これがインターネット上で大炎上。安保法案について国会で審議がされている最中とあって、さまざまなメディアに取り上げられた。

 これで武藤氏に対する注目度が一気に上昇したところで、今度は週刊文春に、「国会議員枠がある」と知人に未公開株の購入を持ち掛けて金銭トラブルになっているなどと報道されたため騒ぎが拡大。武藤氏は離党届を提出し、国会内で釈明会見を開く事態になった。

「報道は事実と異なる」

 「なかなか言いたいことも言えず、バッシングに耐えるというか、真意を伝えてほしいなという思いで過ごした」

 武藤氏は県政報告会で、ここ1カ月間の心境について切々と語った。

 知人の男性に未公開株の購入を持ちかけたとの報道については、「国会議員の特権を利用して枠を割いた、という事実はない」と釈明。議員宿舎で未成年の男性を買春したとの同誌の報道に対しては、「事実無根だ」と真っ向から否定した。

 さらに離党届を提出した理由について、こう説明した。

 「このままでは、党に迷惑がかかる。私が党で処分されるという事態になれば復党できなくなるし、地元のみなさんにも迷惑をかける。いったんすぐさま離党届を出していろんなことを明らかにしようと思った」

 武藤氏は、株の購入を持ちかけた男性らに事業資金として貸した1億円の返還を求める訴訟を起こした一方、週刊文春の一連の報道に関し「一方的にいろんなことをふくらませ、事実と異なる報道がされている」として、同誌を発行する文芸春秋社を相手取り、提訴も辞さない構えだ。

763チバQ:2015/09/17(木) 21:55:19
復党の可能性は

 だが、醜聞が日増しに拡大し、問題がここまでこじれた中で、果たして武藤氏に「復党」の可能性はあるのだろうか。

 自民党滋賀県第4選挙区支部は8月29日、支部長の武藤氏の離党を受け拡大役員会を開催。いったん支部を解散させた上で、再度支部を立ち上げ、4区での候補者となる新たな支部長を選任する方針を決めた。

 北海道釧路市出身の武藤氏は滋賀に地縁もなく、党の公募で支部長に選ばれ、平成24年の衆院選で初当選した経緯がある。昨年の衆院選でも再選され、現在2期目。武藤氏の言う「復党」が、第4選挙区支部長への復帰を意味するのであれば、地元の理解が必要不可欠だ。

 しかし、現実は厳しい。拡大役員会では、「週刊文春の報道を鵜のみにするのか」「もう一度チャンスを与えてやってほしい」などと武藤氏を擁護する意見が出た一方で、「見苦しい。議員を辞めた方がよい」という声も上がった。

「議員の資質」問う声

 県連関係者によると、武藤氏は以前から県連の会合に度々遅刻するなど、地方議員の間での評判は芳しくなかったという。加えて、今回の一連の騒動。地元へ何の相談もなしに離党届を出したことへの不信感も大きい。

 支部役員は「身の潔白が証明されたところで、『候補者として選挙に勝てるのか』という疑念もある」と漏らす。

 県連本部には今も連日、武藤氏に関する電話が数件かかってくるという。シールズを批判するツイッターが炎上した当初こそ、「武藤氏の言っていることは正しい」などと支持する声もあったが、数々の疑惑が報道され続けた今となっては、「議員を辞めさせるべきだ」という苦情が大半だという。

 事態の深刻さを受け止め、自民県議の有志は、辞職勧告も視野に入れて武藤氏に騒動の説明を求めることを検討している。

 ある自民県議団幹部はきっぱりと言い放った。

 「法的に問題があるかどうかじゃない。問われているのは国会議員の資質。私はもう、彼から離れている」

764チバQ:2015/09/17(木) 23:21:59
http://www.sankei.com/politics/news/150917/plt1509170073-n1.html
2015.9.17 20:14

「石破派」が2回目の準備会合開催 参加は17人





 自民党の石破茂地方創生担当相は17日、派閥結成に向けた2回目の準備会合を国会内で開き、石破氏を含めて17人が集まった。安倍政権を徹底して支える方針や安全保障関連法案を早期成立させる必要性を確認した。

 会合後、中核メンバーの古川禎久衆院財務金融委員長は記者団に「(17人は)派閥結成に参加する」と明言した。今月下旬にも正式に発足する見通しだ。

 この日は、派閥として安全保障やエネルギー、社会保障など幅広い分野の政策をまとめ、その実現を目指す集団となることでも一致した。

 準備会合に出席した17人は次の通り。(敬称略、当選回数順)

 【衆院】石破茂(鳥取1区)、山本有二(高知2区)、鴨下一郎(東京13区)、田村憲久(三重4区)、古川禎久(宮崎3区)、平将明(東京4区)、赤沢亮正(鳥取2区)、斎藤健(千葉7区)、冨樫博之(秋田1区)、田所嘉徳(茨城1区)、神山佐市(埼玉7区)、門山宏哲(比例南関東)、石崎徹(新潟1区)、八木哲也(比例東海)、福山守(比例四国)、若狭勝(比例東京)

 【参院】舞立昇治(鳥取)

765名無しさん:2015/09/17(木) 23:33:03
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150917-00053595-playboyz-pol
自民総裁選不戦勝を陰で操った裏ボス・二階総務会長の凄味とは…
週プレNEWS 9月17日(木)6時0分配信

9月8日に告示された自民党総裁選は、「14年ぶりの無投票再選」により安倍首相の不戦勝で幕を閉じた。

実は、この無投票再選の陰で大きな存在感を示した政治家がいる。“自民党の裏番長”ともいわれる二階俊博自民党総務会長だ。ジャーナリストの須田慎一郎(すだしんいちろう)氏が言う。

「安倍首相の無投票再選の流れを決定づけた最大の功労者は間違いなく二階さんです。彼は8月9日に行なわれた派閥の研修会で、いち早く安倍首相の支持を表明。その直後に自民党の7つの派閥すべてが再選支持を打ち出しました」

自民党の国会議員は衆参合わせて400人余り。7つの派閥に所属する議員は全体の7割超だ。仮に野田聖子氏が出馬できても、安倍首相の再選は揺るぎないものになった。

だが、二階派は衆参合わせて34人で自民党内では5番目の派閥だ。なぜ二階氏はそこまで強い影響力を持っているのだろうか? 政治ジャーナリストの有馬晴海(はるみ)氏がこう解説する。

「二階さんの言動を理解するためには、彼の役職である『総務会長』という立場について知るべき。党のすべての方針、政策は総務会の同意がないと通りません。総務会の決定とは、すなわち自民党の総意。二階さんはそれほどの重責を安倍政権で担っています」

二階氏は総務会で、こんなエピソードを残している。

「安倍首相が進めている安保法制について、総務会では反対論が出ました。しかし、二階さんは『反対するならここから出ていけ』と言い放った。反対者が退室すれば、全会一致の賛成が担保されます。

結局、村上誠一郎衆院議員だけが退室しましたが、他の議員は異論を我慢せざるを得なかった。安倍首相が国会で安保法制の審議をやれるのは、党内で二階さんがにらみを利かせ、異論を押さえ込んでいるからです」(全国紙政治部記者)

ここまで聞くと強権の政治家という印象だが…実は人徳はかなり厚いらしい。

「派閥を維持するためには、トップが下に金を配ったり、党内でのポストを与えたりしないといけない。二階さんはポストを与えられる地位にいるし、建設業界、土木業界をバックとした集金力もある。政党助成金に頼らなくてもやっていけるから、党内での発言力もあるんです。今の派閥の領袖(りょうしゅう)でこんなことができるのは二階さんだけだと思いますね」

さらに永田町で評判を聞くと意外な一面も見えてきた。

「二階さんは決して威張らない。議員は誰であろうが『先生』と呼ぶ。悪代官顔とダミ声のせいでダーティなイメージを抱かれがちだけど、そんな派閥領袖が下手に出るから、逆にみんな凄味(すごみ)を感じるんです」(自民党関係者)

総務会長という役職による権力と、絶妙の人心掌握術。そのふたつをあわせ持った二階氏がいることで、異論を許さない自民党内での安倍独裁体制が盤石だということか…。

●発売中の『週刊プレイボーイ』39・40合併号では、さらに安倍首相以上に中国からも厚遇される二階氏の実力や素顔を徹底紹介。そちらもお読みください!

(取材・文/畠山理仁)

■週刊プレイボーイ39・40合併号(9月14日発売)「安倍政権の裏ボス『二階俊博』大研究」より

766名無しさん:2015/09/19(土) 07:29:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000018-asahi-pol
教え子「法案反対して」 猪口議員「会いに来るのが筋」
朝日新聞デジタル 9月17日(木)10時40分配信

 与党が安保関連法案の成立を急ぐなか、上智大で国際政治学を教えていた自民党参院議員の猪口邦子氏(63)に大学時代の教え子ら30人が参院の採決で反対するよう求める要望書を送った。「民主主義を熱く語っていた先生が法案に賛成するはずはない」との思いからだ。

 「先生から多くの教えを受けました。国際秩序、安全保障論。人々がどのように法の支配や立憲主義を獲得していったのかも学びました。なかでも先生が最も情熱を持って教えていらしたのが民主主義でした」

 要望書は、こんな文面で始まる。出したのは1998〜99年ごろに猪口ゼミで国際政治を学んだメンバーを中心にした30人。仏在住の大学院生、早川美也子さん(39)ら5人がSNSで呼びかけると、賛同者が集まり、計30人になった。

 早川さんは今夏、子育てや勉強の合間に国会中継の動画を見て、不安になった。「違憲と言われる法案を通そうとする政府の答弁はあまりにも支離滅裂だ」

 審議が参院に移った時は「先生なら反対してくれる」と期待した。だが、質疑に立った猪口氏に「以前の自信に満ちた低めの声ではなく、先生らしくない」と違和感を覚えた。

 フェイスブックでつながる元同級生の間でも「邦子先生、どうしちゃったの」と話題に。悩んだ末に要望書を書き、8月に郵送やメールで計3回送った。返事はないが、期待は捨てていない。「ためらい、悩んでいるからこそ、返事できないのだと信じたい」

■猪口氏「会えば議論できた」

 猪口氏は17日、取材に応じ、「手紙はかばんに入れて持ち歩いていた。ただ、意見があるのなら面会を求めるのが筋。学者として学問的裏付けのある発言をしており、会えば疑問点を聞き、議論もできた」と話している。(市川美亜子)

朝日新聞社

767名無しさん:2015/09/19(土) 09:13:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000011-asahi-pol
鴻池氏「暴力対暴力のようになったことは申し訳ない」
朝日新聞デジタル 9月19日(土)5時0分配信

 ■参院安保特別委員会の鴻池祥肇委員長 

 (委員会採決が)暴力対暴力のようになったことは、国民の皆さんに誠に申し訳ないことだと思う。こういう大事な法案は、できるだけ、合意形成に近づけたかったというのが思いだし、反省だ。参院は徐々に徐々に、(衆院や首相官邸の)下請け的になっているし、下部組織的になっているな、という感じがする(同法成立後、国会内で記者団に)

朝日新聞社

768名無しさん:2015/09/19(土) 09:28:12
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/7197
平沼氏の自民復党を要請 岡山県連が党本部に 

 自民党岡山県連が18日、党本部に対し、次世代の党の平沼赳夫党首(76)=衆院岡山3区=の復党を求める要請文を送ったことが分かった。

 関係者によると、非公開の自民県議団総会で県連幹事長の天野学県議が、平沼氏側から「残された政治生命を自民党で全うしたい」として復党願が今月15日に提出されたことを報告。復党要請が全会一致で了承されたという。

 要請文は橋本岳県連会長(衆院岡山4区)と天野氏の連名。天野氏は取材に「平沼氏は自民党に大きな貢献があり、日本を代表する保守政治家。思いに応えるのが信義だ」と述べた。

 夏前から水面下での調整が進められていたが、自民が10月初めに次世代の園田博之氏(衆院熊本4区)の復党に関する会合を予定していることから、タイミングを合わせたとみられる。

 平沼氏は旧衆院岡山1区で1980年に自民公認で初当選。運輸相、経済産業相などを務めたが、2005年に郵政民営化関連法案に反対して同年の衆院選後に離党。たちあがれ日本、太陽の党、日本維新の会を経て、14年結党の次世代で党首に就いた。当選12回。
(2015年09月19日 08時06分 更新)

769名無しさん:2015/09/20(日) 07:53:35
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150920-00045359-gendaibiz-pol
遠藤利明・五輪担当相「疑惑のパーティー券4200万円」を追及! 東京オリンピックに新たな火種が浮上!?
現代ビジネス 9月20日(日)6時2分配信

「パーティー券は事実上の献金」!?
 新国立競技場の建設問題に、エンブレムの盗用疑惑……。呪われているかのように、東京五輪関連のトラブルが続発している。そんななか、6月に念願の入閣を果たした遠藤利明(としあき)五輪担当相(65)は上機嫌のようだ。

 「(金メダルを)30個獲れと厳命している。獲れなければクビになる人が出る」

 8月30日、遠藤氏は地元選挙区の山形市で開かれた自民党県連会合で、自身の権勢を誇るように発言。舌好調なのだ。だが、そのカゲで彼の政治資金について、ある疑惑が囁(ささや)かれている。

 地元選挙区の複数の企業から、政治資金規正法で禁止されている「企業献金」を事実上受け取っているのではないか、というものだ。

 毎年、春から初夏にかけて東京のANAインターコンチネンタルホテルで開催される政治資金パーティ「遠藤利明政経セミナー」は、遠藤氏の大きな収入源のひとつである。

 彼の資金管理団体「新風会」が提出した'11〜'13年の政治資金収支報告書によれば、毎年の同パーティの収入は約3000〜3600万円。そのなかで大きな割合を占めているのが、建設会社など、地元企業が購入するパーティ券の収入だ。

 1枚約2万円で販売、各社10万〜150万円分ほど購入しているという。'11年は24社が約1500万円、'12年は22社が約1100万円、'13年は26社が約1600万円分のパーティ券を購入。3年間だけで実に約4200万円に上る。ここに疑惑がある。

ダントツで遠藤大臣が多い
 「遠藤先生が東京で開いているパーティには、地元企業はほとんど出席していません。出席するとしても、社長だけ、あるいは数人という企業が多いそうです。なかには『パーティ券は献金のつもりで購入している』と話す企業の人間もいます」(山形県の政界関係者)

 政治資金規正法は、癒着を防ぐため、企業から政治家個人への献金を禁止している。本誌は'11〜'13年に遠藤氏のパーティ券を購入した山形県のすべての企業に取材を申し込んだが、ほとんどが取材を拒否。

 そのなかで、毎年50万円以上パーティ券を購入していた、県内の建設会社の役員が本誌の取材に答えた。

 「遠藤大臣とは20年ほどのおつき合いになります。県内で開催されるパーティであれば別ですが、東京のパーティに出席するとなれば、旅費や宿泊費もかかります。券を100万円購入すれば50人分ということになりますが、パーティに50人も行くなんていうことはありません。せいぜい社長など数名が出席するぐらいです」

 そもそも、政治家が東京で開催する政治資金パーティの券を地元企業が購入すること自体、多いわけではない。

 安倍政権の他の現職閣僚らが'11〜'13年に開催したパーティでは、地元企業が購入したとしても、せいぜい数社、金額も数十万〜150万円ほどというケースがほとんど。毎年、20社以上が1000万円超も購入している遠藤氏のパーティは突出している。

パーティー券を「隠れミノ」に!?
 「互いに出席しないことを前提に販売し、購入しているのであれば、パーティ券を隠れミノにした企業献金と言えるでしょう。政治資金規正法違反の可能性が極めて高いと思います」(政治資金問題に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授)

 遠藤氏は7月にも、実質的な企業献金の可能性が高い、地元畜産加工会社の役員からの計500万円の献金が発覚している。

 遠藤氏の事務所は本誌の取材に対し、

 「政治資金に関してはすべて法令に従い適正に処理し報告しています」

 と回答したが、自らの足下があいまいな者が担当大臣のままでは、東京五輪関連のトラブルはまだまだ続きそうだ。

フライデー

770とはずがたり:2015/09/21(月) 13:08:17
まあ選挙になれば安倍の圧勝だろうけど。。

安倍首相は地元でも評判最悪! 安倍家発祥の地で憲法学者・小林節が行った安保批判講演に人口の10分の1がつめかけた
http://lite-ra.com/2015/09/post-1478.html
2015.09.12

 残念ながら、自民党内からは“安倍独裁”への批判や疑問の声はほとんど聞こえてこない。だが、その一方で、意外な場所から安倍批判の声が上がっている。それは、“安倍家発祥の地”といってもいい地元・山口県の旧油谷町だ。
 山口県北西部、日本海に面したこの小さな町は10年ほど前に同県長門市に吸収合併されたが、晋三の父方の祖父・安倍寛の生家のあった場所で、父親の晋太郎も幼少期をここで過ごしてる。今も父・晋太郎の墓所はここにあり、晋三もここに事務所をおいている。

 この知られざる地元事情について指摘したのは、「AERA」(朝日新聞出版)が連載しているジャーナリスト・青木理の「安倍家三代 世襲の果てに」。この連載は、安倍首相の祖父・安倍寛、父親・晋太郎との対比から、政治家・安倍晋三の実像に迫ろうというルポルタージュで、最近、完結したばかりの第1部では、反骨の政治家・安倍寛がいかに平和主義をつらぬき、地元の人から愛され尊敬されていたか、を描いていた。
 ところが、それと同時に、このルポでは、かつて安倍家の近くにいて、寛や晋太郎を熱心に支持してきた人たちの安倍晋三に対する厳しい批判の声を紹介しているのだ。
 たとえば現在、安倍家の近隣で農家をしながら、地元紙に漫画の連載もしている広中建次氏(60)。晋三についてはこう評している。
「あの人は言葉が軽すぎるんだ。すぐに『絶対ありません』。批判されると『丁寧に説明する』。丁寧に説明しない奴に限ってそう言うんだよ。だいたい、あの人の地元は(東京都渋谷区)富ヶ谷でしょ。そっちから(選挙に)出てほしいよね、まったく」

 晋太郎の元後援会青年部で、長門市議も務めた大下和政氏(75)はこんな懸念を述べている。
「晋三さんには焦りみたいなものを感じるんじゃ。(国会で)野次を飛ばしたりするのも、あんな総理は過去にいなかった。数のおごりがあるんじゃなかろうか。それは心配しちょる」
 油谷で農業を営む長門市議の三村建治氏(68)は、青木氏の取材に対して、晋三の印象をこう語っている。
「晋三さんは、寛さんや晋太郎さんとは違うように見えるね。庶民がどうのとか、手の届かん人になってしまって……。僕は、安保法制の考え方自体には賛成なんだ。ただ、人間的に未熟な部分がある。そういう部分が失敗を引き起こすこともあると思う」
 また、安倍家が菩提寺としている長安寺の住職・有田宏孝氏(77)は、青木氏の取材に応じ、寛の葬儀の際には村総出で長蛇の行列ができたと父から聞かされてきた、地元に根をはっていた寛や晋太郎の悪口をいうものは村で一人もいないだろう、と証言している。しかし「それに比べると晋三さんはね……」と、青木氏にこう語った。
「こう言っては失礼だが、東京生まれ、東京育ちのボンボン。寛さんや晋太郎さんとは、ぜんぜん違いますなぁ」
 
 ようするに、油谷町の人たちは一貫して反戦、平和主義を貫き“郷土の誇り”となった寛と安保法制を強行しようとしている晋三を比べ、晋三に失望しているのだ。

 その安倍家発祥の地で最近、安倍晋三と安保法制への批判の高まりを裏付けるような出来事が起きた。
 この9月5日、山口県旧油谷町の文化会館「ラポールゆや」で、小林節慶応大名誉教授の講演会が開催された。小林名誉教授と言えば、衆院憲法審査会で安保法案は違憲であると主張し、安倍政権の安保法制に対する姿勢を徹底批判している憲法学者だ。
 主催者は浄土真宗の住職のようだが、なんと、この講演会に異例の数の住民らが集まったのだという。
「小林先生の講演は『新安保法制は法的、政治的、経済的に愚策』と題されて行われ、かなり辛辣な安倍政権批判が飛び出したのですが、驚いたのは集まった人数です。ラポールゆやの定員は500席なんですが、全員が座れず、立ち見が大量に出た。おそらく600人はいたのではないかと思いますね。こんな人が集まるなんてこれまであまり聞いたことがない。そういえば、会場では(青木理のルポが掲載された)『AERA』も手売りされていました。主催者が買い込んで売ったらしいですが、これも飛ぶように売れてたみたいですよ」(地元関係者)
 旧・油谷町の人口は長門市と合併する前で8000人ちょっと。現在は過疎化が進んで、5000〜6000人と見られている。安倍家の“お膝元”であるこの町の人口の、実に10分の1に相当する人が会場に訪れたということになる。もちろん市外からの参加者もいたと思うが、安保法制を違憲と断じ、安倍政治に批判的な憲法学者の講演会にそれだけの数が集まるというのは、前代未聞だろう。
(小杉みすず)


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