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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

4303チバQ:2020/08/28(金) 15:56:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d3a84ff503ff09f767ff7cda9fad4bb8da4edd8

ジンクスまた「ねずみ年の首相辞任」戦後7回中6回




8/28(金) 15:40配信



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日刊スポーツ







安倍晋三首相(19年7月撮影)
安倍晋三首相は28日、辞任の意向を固めた。今年、2020年は子(ね)年だが、子年は「政変の年」で知られ、過去にも首相が辞任し、新たな首相へと交代してきた。

【写真】25日、閣議に臨む赤羽国交相、安倍首相、麻生財務相

今年を含め戦後の子年は7回。過去6回のうち実に5回、首相が辞任し、政権が変わっている。唯一政権交代がなかった84年(昭59)にも、自民党内での権力闘争が起きている。

これまで、「安倍1強」で来た永田町。今年、安倍首相が辞任するなど、ほとんど人が予測しなかったはずだが、子年の政変のジンクスは、今回も生きていたことになる

   ◇   ◇   ◇

▼1948年(昭23)3月 片山哲内閣総辞職受けて、芦田均内閣が発足。芦田内閣も同年10月に総辞職。第2次吉田内閣が発足

▼60年(昭35)7月 安倍首相の祖父、岸信介首相退陣で、池田勇人内閣発足

▼72年(昭47)7月 佐藤栄作首相が辞意表明を受け、田中角栄内閣が発足

▼84年(昭59)10月 自民党総裁選をめぐる権力闘争、「二階堂進・擁立構想」騒動が起きる

▼96年(平8)1月 村山富市首相が退陣し、橋本龍太郎氏が首相に

▼08年9月 福田康夫首相が退陣し、麻生太郎内閣が発足

▼20年8月 安倍首相が辞任の意向を固める

4304チバQ:2020/08/28(金) 16:00:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec024d61b43f61338ed25379eb7e5ba7ed81db3c

アベノミクスに宿題残す 経済とコロナ対策の両立の道険しく




8/28(金) 15:53配信



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産経新聞


 安倍晋三首相が辞任の意向を固めたことで経済政策「アベノミクス」の宿題は次期政権に引き継がれる。新型コロナウイルスの感染拡大で4〜6月期の国内総生産(GDP)は平成24年12月の第2次安倍政権発足前の水準まで落ち込み、7年半で積み上げた国富が蒸発。経済再生と感染抑止を両立するめどは立たない。

 デフレからの脱却に向け大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間活力を喚起する成長戦略という「3本の矢」を掲げて登場したアベノミクス。特に日本銀行の「異次元緩和」が奏功して政権発足前の歴史的円高は円安方向に反転し、1万円を割り込んでいた日経平均株価は2万円台に上昇した。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率も1倍を大幅に上回った。

 だが、既に景気が後退局面に入っていた令和元年10月に消費税増税に踏み切った“判断ミス”に加え、その後のコロナ禍で物価変動を除く実質のGDPは4〜6月期に年率換算額で485兆円と政権発足時の24年10〜12月期(498兆円)以来、初めて500兆円を割り込み、民主党政権時代の水準に戻った。

 緊急事態宣言で経済活動を止めたことに伴う需要喪失に加え、6月の有効求人倍率(季節調整値)は1・11倍と5年8カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。今後は1倍を割り込む可能性も指摘される。アベノミクス最大の成果とされる雇用環境の改善が雲散霧消しかねない中、日本経済をどう立て直すのか、後継首相に課された責任は重い。

4305チバQ:2020/08/28(金) 16:31:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d5254b716583ce8026e59d79aa77fc5da646a31
安倍首相の「衝撃辞任表明」…体調不良の真相、次期総裁選は?
8/28(金) 15:12配信
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安倍晋三内閣総理大臣の辞任が明らかとなった。2006年から始まった第1次政権では、持病の潰瘍性大腸炎が悪化しわずか1年で辞任している。そこから14年。歴代最長の連続在任期間に終止符を打ったのは、やはり体調面の不調のようだ。
安倍首相が辞任表明 2週連続で病院訪問の裏側
安倍首相(65)が28日、辞任を表明することが自民党関係者から明かされた。6月18日以降、コロナ禍で極端にメディア露出が減り「雲隠れ」も一部噂されていた安倍首相だったが、実情は違っていたのだろうか。

8月16日から18日まで夏季休暇を取得していた安倍首相だったが、17日に都内の慶応義塾大学病院を訪れ、日帰り検診を受診していた。関係者からは「休暇明けの体調管理に万全を期すため」との説明があり、19日には公務復帰をしている。同日、首相官邸で記者団に対し、「体調管理に万全を期すために検査を受けた。これから再び仕事に復帰してがんばっていきたい」との旨を話していた。

2799日と、歴代最長の在任期間を記録した24日の午前、安倍首相は再び慶応義塾大学病院を訪れている。「受診は医師からの指示で前回の続き」との旨を公表していたが、健康を不安視する声は与野党問わず高まっていた。麻生太郎財務相の「総理は147日間休まず働いている」とのコメントも話題になっていた最中の辞任発表だった。
次期総裁選挙はどうなる

(写真/PIXTA)
自民党の谷垣幹事長が特別顧問を務めるグループが26日、東京都内のホテルで開催された研修会で、次期総裁選に向け結束を高めていたことも記憶に新しい。次期総裁選はどうなるのか。

現在出馬に意欲を示しているとされるのは、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、河野太郎防衛大臣。河野太郎防衛大臣は、安倍政権で要職を重ねており、世論調査でも次の首相にふさわしい人物として支持を得ていることが確認されている。今後の与党内の展開には目が離せないだろう。

本日17時より記者会見が予定されている。首相の発言に注目だ。
GGO編集部

4306チバQ:2020/08/28(金) 21:21:09
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%9F%B3%E7%A0%B4-%E5%B2%B8%E7%94%B0-%E9%87%8E%E7%94%B0-%E4%B8%8B%E6%9D%91%E5%90%84%E6%B0%8F%E3%81%8C%E7%B7%8F%E8%A3%81%E9%81%B8%E3%81%AB%E6%84%8F%E6%AC%B2/ar-BB18s5ui?ocid=msedgdhp
石破、岸田、野田、下村各氏が総裁選に意欲
2020/08/28 19:11

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安倍首相、辞任表明=持病悪化で職務継続困難―国民に「おわび」、コロナ収束半…
ワンオクTaka 「重度の日焼け」…赤くなった手足の写真にフォロワー「火傷」

 安倍晋三首相が28日に辞意を表明したことを受け、自民党の「ポスト安倍」と目される議員らから、首相の後継を選ぶ党総裁選への出馬に意欲を示す声が相次いだ。

 石破茂元幹事長は、国会内で記者団に「20人の推薦があれば、やらねばならない。そう遅くない時期に判断したい」と述べた。

 岸田文雄政調会長は、訪問先の新潟市内で、総裁選に立候補する意向を記者団に問われ、「変わりない」と語った。

 野田聖子元総務相も国会内で記者団に「考えは変わらない」と述べ、立候補する意向を改めて示した。

 首相の出身派閥の細田派に所属する下村博文選対委員長は「推薦人が20人いれば出られる。仲間と相談したい」と都内で記者団に語った。

4307チバQ:2020/08/28(金) 21:22:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/d00bad38a05d4241f489b33357d3579b3c83c3bd
動き出すポスト安倍候補 総裁選へそれぞれに緊急会合
8/28(金) 21:17配信

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産経新聞
辞任の意向を表明する会見に臨む安倍晋三首相=28日午後、首相官邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相(自民党総裁)が辞任表明した28日、後任を選ぶ「ポスト安倍」レースの号砲も鳴った。次期総裁候補として菅義偉官房長官の名が挙がる中、石破茂元幹事長や岸田文雄政調会長らを推す派閥のメンバーは緊急会合を開き、今後の対応を協議した。

「(持病の)いい薬が出たので頑張っていたが、予算作りなどで迷惑をかけてはいけない。ここが潮時だと思った」

 首相は28日午後2時過ぎ、参院重鎮に電話をかけ辞任の理由をこう説明した。約1時間前に新型コロナウイルスの政府対策本部で新たな政策パッケージを決めたことを受け、一区切りついたと判断したようだ。同日午前には財務省幹部らとの打ち合わせに同席した麻生太郎副総理兼財務相を呼び止め、最初に辞意を伝えた。

 首相に近い自民党の稲田朋美幹事長代行は記者団に「予想もしていなかったので驚愕(きょうがく)している。経済や安全保障をしっかりと再生されたことに敬意と感謝の気持ちだ」と語った。

 約7年8カ月に及んだ「安倍1強」時代が終焉(しゅうえん)を迎えたことを受け、各派閥は緊急会合を開き、総裁選への対応を協議した。

 石破氏は、自身が会長を務める石破派(水月会、19人)のメンバーを国会内に集め、首相が辞任を表明した記者会見のテレビ中継を視聴した。終了後は、総裁選について記者団に「(出馬に必要な)20人の推薦人があれば、やらねばならないということではないか。遅くない時期に判断したい」と意欲を示した。

 石破派の幹部は「スタートの笛が鳴った」と述べ、総裁選では、課題である国会議員票の獲得が重要になると語った。

 岸田氏率いる岸田派(宏池会、47人)も所属議員が派閥事務所に集まった。岸田氏は記者団に「次を担う気持ちは変わっていない」と強調した。同派の小野寺五典元防衛相は産経新聞に「今後、具体的に総裁選びの手続きが決まっていく。その状況を見極め、岸田氏を支えたい」と語った。

 一方、麻生氏が率いる麻生派(志公会、54人)は28日夜、幹部らが都内の日本料理店に集まった。派内では河野太郎防衛相が出馬に意欲を示すが「まだ出る時期ではない」(幹部)との声も根強く、派が結束できるかどうかが焦点となる。

 「ポスト安倍」候補として茂木敏充外相や加藤勝信厚生労働相らを擁する竹下派(平成研究会、54人)は31日に会合を開く。茂木氏は総裁選への出馬意欲を記者団に問われ「皆とよく話し合いたい」と語った。

 首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、98人)も31日に総会を開催する予定だ。同派の下村博文選対委員長は記者団に「(総裁選には)推薦人が20人いれば出られる。仲間と相談したい」と語った。同派では稲田氏も総裁選に意欲を見せるが、幹部は「一致結束して動くことが重要だ」と述べ、首相や細田博之会長の意向に従う考えを示す。

 首相は記者会見で後継候補にこうエールを送った。

 「それぞれの政策を競い合う中において、素晴らしい方が決まっていくのだろうと期待している」

4308チバQ:2020/08/28(金) 21:23:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/59eb15664450c25d641744902f8ee2a9b7f7eac4
両院総会による選挙で選出へ 安倍首相後継の自民党総裁
8/28(金) 21:09配信

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朝日新聞デジタル
記者会見で質問に答える安倍晋三首相=2020年8月28日午後5時53分、首相官邸、藤原伸雄撮影

 自民党は28日、安倍晋三首相の後継を決める党総裁選について、両院議員総会による総裁選挙とする方針を固めた。衆参国会議員が1人1票を持つ議員票に加え、各都道府県に一律3票割り当てられた地方票による選挙とすることを検討している。9月1日の総務会で正式決定する。

 8月28日の緊急役員会で、党総裁選の時期や形式については二階俊博幹事長に一任することを決めていた。党則では、総裁が任期途中で欠けた場合などに党大会に代わる両院議員総会で後任を選ぶことができると規定している。任期満了に伴う総裁選では、党員・党友投票に国会議員票と同数の票が割り当てられるが、今回は任期途中で総裁が辞任し、「特に緊急を要するとき」との党則を適用する。


■今後想定される政治日程

2020年

8月28日 安倍晋三首相が辞任を表明

9月中  自民党総裁選

     安倍内閣が総辞職後、衆参両院で首相指名選挙

     新内閣発足

11月3日 米大統領選

2021年

1月 通常国会召集

7月22日 東京都議の任期満了

7月23日 東京五輪開幕(〜8月8日)

8月24日 東京パラリンピック開幕(〜9月5日)

10月21日 衆院議員任期の満了

朝日新聞社

4309とはずがたり:2020/08/29(土) 10:37:02
総裁選日程は二階幹事長に一任 自民党臨時役員会
2020年8月28日 16時18分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200828/k10012588611000.html

自民党は、臨時役員会で、安倍総理大臣の後任を選ぶ総裁選挙の在り方や日程について、二階幹事長に一任することを確認しました。出席者によりますと、来月1日に開く総務会で正式に決定する方向で調整を進めるということです。

4310とはずがたり:2020/08/30(日) 09:16:00
下村一択だなw

石破、岸田、野田、下村各氏が総裁選に意欲
8/28(金) 19:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/88e50b306f051545036cb84bc30f85e4a1395727
産経新聞

 安倍晋三首相が28日に辞意を表明したことを受け、自民党の「ポスト安倍」と目される議員らから、首相の後継を選ぶ党総裁選への出馬に意欲を示す声が相次いだ。

 石破茂元幹事長は、国会内で記者団に「20人の推薦があれば、やらねばならない。そう遅くない時期に判断したい」と述べた。

 岸田文雄政調会長は、訪問先の新潟市内で、総裁選に立候補する意向を記者団に問われ、「変わりない」と語った。

 野田聖子元総務相も国会内で記者団に「考えは変わらない」と述べ、立候補する意向を改めて示した。

 首相の出身派閥の細田派に所属する下村博文選対委員長は「推薦人が20人いれば出られる。仲間と相談したい」と都内で記者団に語った。

4311とはずがたり:2020/08/30(日) 09:28:23
>党内には政策の継続性を重視し、菅官房長官に一本化し、無投票での選出を目論む動きも出ています。

「ポスト安倍」“後継者選び”活発化
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4065313.html
29日 22時32分

 安倍総理の辞意表明を受け、自民党の各派閥は緊急の幹部会合を開くなど、後継選びに向け動きを活発化させています。

 自民党石原派は29日、都内で会合を開き、次期総裁を早期に決めるべきだという意見で一致しました。
 「緊急事態に鑑みて、早期にリーダーを決めていこうと。政治に空白を作らない、そういうことを中心に議論をいたしました」(石原派 石原伸晃会長)

 また、二階幹事長は大島衆院議長と会談し、今後の国会日程などについて意見を交わしたということです。

 一方、「ポスト安倍」候補は、総裁選に向け着々と準備を進めています。石破派は29日、一部の幹部が集まり、総裁選に向けた政権構想について打ち合わせを行いました。

 「ポスト安倍」選びは、菅官房長官、岸田政調会長、石破元幹事長の3人を軸に進むものとみられていますが、党内には政策の継続性を重視し、菅官房長官に一本化し、無投票での選出を目論む動きも出ています。

 自民党は9月1日の総務会で総裁の選出方法を正式に決め、15日前後に新しい総裁を選出する方向で調整しています。

4312とはずがたり:2020/08/30(日) 10:16:35
様子見「ポスト安倍」 決め手欠く有力3氏 勝ち馬探り派閥は「復権」
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月29日 21時44分(最終更新 8月29日 22時39分)
https://mainichi.jp/articles/20200829/k00/00m/010/215000c
政治プレミアタイムライン

岸田…岸田派47人
菅…無派閥
石破…石破派19人

細田派98人…下村・稲田
麻生派54人…河野
竹下派54人…茂木
二階派47人
石原派11人

 安倍晋三首相(自民党総裁)の辞任表明を受けて29日、後任の総裁を選ぶ動きが始まった。ただし、これまでに立候補を正式表明した候補者はなく、自民党の各派閥は様子見を続けている状況だ。立候補に意欲を示している岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)に加え、党内に菅義偉官房長官(71)を推す声もあり、この3氏が軸となる可能性が高い。

 これまでに立候補に必要な20人の推薦人確保のめどがついているのは、岸田、石破両氏だ。岸田氏は29日、谷垣禎一前総裁と東京都内の谷垣氏の自宅で面会。夜には国会近くで岸田派(47人)議員と会食後、記者団から「総裁選への準備は順調か」と問われ、「いやいや、はい、これからです」と語った。総裁選の手法が決まる来月1日の党総務会後に岸田派の総会を開き、正式表明する段取りを描く。

 石破派は19人の小所帯だが、過去3度の立候補経験がある石破氏には、他派閥にも確実な協力者がいる。派閥幹部を中心に公約づくりを始めたほか、党員投票の見送りも見越し、電話などで個別に国会議員への働きかけに動いた。

この記事は有料記事です。

4313さきたま:2020/08/30(日) 14:52:52
自民・石原伸晃元幹事長、総裁選不出馬の考え示す
8/29(土) 15:08配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c61d0053e81d12c81c2b9c5e1c18d46248e5926
 自民党の石原伸晃元幹事長は29日、辞任する意向を表明した安倍晋三首相(党総裁)の後継を選ぶ総裁選に出馬しない方針を改めて示した。東京都内で記者団の質問に答えた。

 石原氏は「(平成24年に)安倍首相と総裁選を争って敗れた身だ。(総裁選に)『出ろ』という方もいたが、今回は立候補しない」と述べた。

 石原氏が率いる石原派(近未来政治研究会)は29日昼、安倍首相の辞任表明を受け、都内のレストランで在京懇談会を開いた。森山裕国対委員長らが出席し、総裁選に関しての協議が行われ、今後も総裁選に向けた会合を重ねていくという。

4314とはずがたり:2020/08/30(日) 15:11:07

小泉環境相 総裁選立候補せず 河野防衛相立候補の場合には支援
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200830/k10012591291000.html
2020年8月30日 14時18分

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙について、小泉環境大臣は、福島市内で記者団に対し、みずからは立候補しないとしたうえで、仮に河野防衛大臣が立候補する場合には、支援したいという考えを示しました。

この中で、小泉環境大臣は自民党総裁選挙について、記者団が「今回は立候補しないのか」と質問したのに対し、「そうです」と述べ、みずからは立候補しない考えを明らかにしました。

そのうえで「河野防衛大臣が出るのであれば応援したい。防衛省と環境省の連携を深める中で、省庁や永田町の難しい壁を越えなければできない改革も一緒に突破できる可能性を感じた」と述べ、仮に河野大臣が立候補する場合には、支援したいという考えを示しました。

小泉大臣は、河野大臣が平成21年に行われた総裁選挙に立候補した際に支持しています。

4315さきたま:2020/08/30(日) 17:56:14
石破氏、党員投票見定めて出馬判断
8/30(日) 13:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cfec00d20d6dbb322060dcd0321f6597635c24a
 石破氏は自身の総裁選出馬に関し、党員・党友投票が実施されるかどうかを見定めた上で判断する考えを示した。「党員が選んだという正統性がなければ、強力な政治を進める上でハンディになる」と述べた。

4316チバQ:2020/08/30(日) 21:59:31
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008300026.html
【総裁選】菅義偉官房長官が出馬へ 9月8日告示、14日投開票で調整
2020/08/30 21:34産経新聞

【総裁選】菅義偉官房長官が出馬へ 9月8日告示、14日投開票で調整

会見に臨む菅義偉官房長官=27日午前、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官が、辞任を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選に出馬する意向を二階俊博幹事長に伝えたことが分かった。複数の党幹部が30日、明らかにした。菅氏は安倍政権の屋台骨として首相を支えてきただけに、新型コロナウイルス対策の継続性などの観点から、有力な候補となる可能性がある。総裁選は9月8日告示、14日投開票とする日程で調整しており、臨時国会を17日に召集し、新首相を選出する案が有力となっている。

 菅氏は平成24年の第2次安倍政権発足以来、官房長官として政権の要を担ってきた。総裁選への立候補は初めてとなる。昨年4月に新元号の令和を発表し、「令和おじさん」として知名度も上げた。

 菅氏はこれまで出馬に慎重な姿勢を示していたが、党内では、安倍政権の主要政策が継続できるとして、待望論が高まっていた。二階氏が率いる二階派(志帥会)も支援する方向だ。

 菅氏が出馬する意向を固めたことを受け、他の有力候補も慌ただしく動いた。石破茂元幹事長は30日、菅氏について、「安倍政権の大黒柱として支えてきた」と記者団に述べ、実績を評価した。同時に、9月1日の総務会で総裁選の方法が決まった後に、出馬の是非を判断する考えも示した。

 同じく「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長は30日、東京都内で麻生太郎副総理兼財務相と会談した。総裁選での支援を要請したとみられ、記者団に「指導をお願いした」と語った。これに先立ち、麻生派(志公会)に所属する鈴木俊一総務会長の自宅も訪れた。

 小泉進次郎環境相は30日、訪問先の福島市で記者団に総裁選に立候補しない考えを表明し、同じ神奈川県選出の河野太郎防衛相が出馬した場合は支援する意向も明らかにした。

 河野氏は記者団に、小泉氏の表明に謝意を示しつつ、石破氏と同様、党員らの投票を重視する立場から「どういう選び方になるのかも見ながら周囲と相談して決めていきたい」と述べるにとどめた。

 自民党は、総裁選の選挙管理委員長に野田毅元自治相を起用する方針だ。コロナ禍の3密を回避するため、総裁選の会場をこれまでの党本部から変える方向で調整している。

4317チバQ:2020/08/30(日) 22:00:52
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN8Z6VJ3N8ZUTFK005.html
菅氏が出馬へ、二階氏ら支持 岸田氏、石破氏の3氏軸か
2020/08/30 20:56朝日新聞

菅氏が出馬へ、二階氏ら支持 岸田氏、石破氏の3氏軸か

記者会見を終え、会見場をあとにする安倍晋三首相。右は菅義偉官房長官=2020年8月28日午後6時1分、首相官邸、藤原伸雄撮影

(朝日新聞)

 菅義偉官房長官(71)は30日、安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選に立候補する意向を固めた。党内では、二階俊博幹事長率いる二階派や無派閥議員の間で、菅氏を支持する動きが広がっている。総裁選は菅氏に加え、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)の3氏を軸に争われる見通しだ。

 菅氏は29日、東京都内で二階氏と会談。立候補への意欲を伝えると、二階氏は「がんばってほしい」と応じたという。関係者によると、菅氏は総裁選の日程や選出方法を決定する1日の総務会後にも立候補を表明する方針。

 安倍政権を官房長官として支えてきた菅氏の立候補を期待する声は党内で広がっている。二階派(47人)の幹部は30日、自民党本部で対応を協議した。同派の河村建夫元官房長官は会合後、記者団に「そういう(菅氏を推す)空気が生まれてきつつある」と述べ、派として菅氏を支持する考えを示した。菅氏に近い無派閥議員のグループは、31日に菅氏に総裁選への立候補を要請する。

 立候補への意欲を示してきた岸田氏は30日、最大派閥・細田派(98人)の細田博之会長、麻生派(54人)会長の麻生太郎副総理兼財務相らと相次いで会談した。総裁選での協力を求めたとみられ、党内での支持固めに動く。

 石破氏は大津市であった党滋賀県連の会合に出席。「今度の総裁選でも党員投票をするべきだ」と述べ、党執行部が検討する党員・党友投票を省く新総裁の選出方法について批判した。自らの対応について記者団に問われると「無責任なことはできない」と述べ、改めて立候補への意欲をにじませた。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008300028.html
菅氏出馬意向で各派に動揺 岸田派、戦略に影響必至
2020/08/30 21:39産経新聞

菅氏出馬意向で各派に動揺 岸田派、戦略に影響必至

麻生太郎副総理兼財務相の事務所を後にする岸田文雄政調会長=30日午後、東京都千代田区(松井英幸撮影)

(産経新聞)

 安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選に菅義偉官房長官が出馬の意向を固めたことは、党内各派の動向にも大きな影響を与えた。新型コロナウイルス対策などを理由に「菅氏の下にまとまるべきだ」との声が強まっており、総裁候補の擁立を検討している派閥に動揺が広がった。

 岸田派(宏池会、47人)を率いる岸田文雄政調会長は首相との信頼関係を背景に、首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、98人)と、首相の盟友・麻生太郎副総理兼財務相率いる麻生派(志公会、54人)の支持を得る戦略を描く。

 しかし、この主要派閥との連携は、首相と二人三脚で歩んできた菅氏の決断によって崩れかねない。岸田氏は平成30年の前回総裁選で悩んだ末に出馬を見送り、首相支持に回った。岸田派幹部は「今回の総裁選に出なければ政治生命を失う」と苦しい胸の内を語る。

 追い込まれた岸田氏は30日、麻生氏と会談。改めて支援を求めたとみられるが、麻生氏は最近、菅氏について周囲に「選択肢の一人」と語り、「乱世の岸田じゃない」とも述べている。

 岸田派の幹部らは30日夜、都内で対応を協議したが、若手からは「出馬して負ければ宏池会の会長としての立場も厳しくなる」との声も出ており、対応を誤れば求心力を失う恐れもある。

 在任中の平成12年に病に倒れた小渕恵三元首相以来、首相の座を他派に譲ってきた竹下派(平成研究会、54人)も総裁候補を出すべきだとの声が根強い。前回総裁選では、首相の支持をめぐり衆院側と参院側で対応が割れた。同派幹部は「自派から候補を出さなかったためだ」と反省。擁立する場合は会長代行の茂木敏充外相が有力視されている。

 ただ、政界引退後も派閥に強い影響力を持つ青木幹雄元自民党参院議員会長は現在も衆院側に不信感を抱いているとされ、参院側には「菅氏の支援に回るべきだ」との意見も出始めている。同派は31日の総会で対応を確認する方針だが、一致した行動をとれるかが注目される。

 菅氏を支援する方針を固めた二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、47人)は総裁候補を持たないため、幹事長派閥として次の総裁を決めるキャスチングボートを握ることが基本戦略だ。幹部は「『菅内閣』が誕生すれば幹事長は二階氏以外にいない」と語った。

 細田派は30日夜、都内で幹部会を開催。首相の意向も踏まえ31日の総会で一致した対応をとることを確認する方針だ。谷垣グループ(有隣会)の幹部らも30日、対応を協議した。

4318チバQ:2020/08/30(日) 22:10:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008300031.html
石破氏、菅氏出馬で戦略見直し 派内に非戦論も
2020/08/30 21:44産経新聞

石破氏、菅氏出馬で戦略見直し 派内に非戦論も

次期総裁選に意欲を示す自民党の石破茂元幹事長=30日午前、大津市(奥原慎平撮影)

(産経新聞)

 菅義偉官房長官が自民党総裁選に出馬する意向を固めたことで、立候補の準備を進める石破茂元幹事長も戦略の見直しを余儀なくされた。知名度を生かす武器と考えていた党員・党友投票が見送られる方向となる中、連携を期待した二階俊博幹事長が菅氏の擁立に動き、国会議員の支持拡大も難しくなってきたからだ。

 「一緒に(民主党から)政権を奪還した信頼する人だ。立候補していろいろな見解を述べ、選挙が行われることは意義がある」

 石破氏は30日、大津市内で記者団にこう述べ、菅氏の立候補を歓迎した。

 ただ、石破派(水月会、19人)では菅氏の参戦に頭を抱える議員が多い。党内基盤が脆弱(ぜいじゃく)な石破氏は二階氏への期待感が強かった。それだけでなく、二階氏と関係が良好な菅氏との連携を模索する向きもあった。

 石破氏は、9月17日に予定する石破派の政治資金パーティーで二階氏を講師に招いた。さらに、6月発売の月刊誌「文芸春秋」では、菅氏を「地方への熱い思いを持っている」と持ち上げ、秋波を送った。石破派の関係者は「菅氏が出馬し、それを二階氏が支える構図ができたことでシナリオが崩れた」と語る。

 総裁選で党員投票が見送られる方向となったことも、石破氏を苦しめる。石破氏は今月30日、「民主主義にもとるやり方で、総裁を決めることはあってはならない」と批判。石破派の幹部は「党員投票抜きなら『談合総理』と呼ばれる。そんな中途半端な総裁選に出ることはない」と出馬見送りを求める声すら出始めた。

 ただ、石破氏は同日、記者団に「(不出馬という)無責任なことはできないということに変わりはない」と出馬に重ねて意欲を示した。党内では「今回出馬を見送る方が政治生命の終焉(しゅうえん)に近づく」(閣僚経験者)という声もある。石破派は30日夜の会合で、党員投票が省略された場合の対応も含め、石破氏の意向に従う方針を確認した。(奥原慎平)


https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008300021.html
【総裁選ドキュメント】岸田政調会長、麻生副総理と会談 総裁選支援要請か
2020/08/30 18:14産経新聞

【総裁選ドキュメント】岸田政調会長、麻生副総理と会談 総裁選支援要請か

自民党・岸田文雄政調会長(春名中撮影)

(産経新聞)

 「ポスト安倍」を目指す自民党の岸田文雄政調会長は30日、麻生太郎副総理兼財務相と東京・永田町で会談した。総裁選出馬に向けた支援を要請したとみられる。岸田氏はこれに先立ち、麻生氏率いる麻生派(志公会)に所属する鈴木俊一総務会長の都内の自宅も訪れ、意見交換した。

 岸田氏は、自身を支える岸田派(宏池会)に加え、麻生派や安倍晋三首相の出身派閥である細田派(清和政策研究会)の3派共闘で総裁選に臨む戦略を描いており、首相の盟友でもある麻生氏が下す判断が鍵を握ることになりそうだ。

4319チバQ:2020/08/30(日) 22:12:56
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20200830165502615.html
稲田朋美氏が自民党総裁選への出馬意欲明言 「推薦人20人集めたい。集まれば出馬する」
2020/08/30 16:52福井新聞

稲田朋美氏が自民党総裁選への出馬意欲明言 「推薦人20人集めたい。集まれば出馬する」

自民党総裁選について「推薦人が集まれば出馬する」と語る稲田朋美幹事長代行=8月29日、東京都内

(福井新聞)

 安倍晋三首相の退陣表明に伴う自民党総裁選について、稲田朋美幹事長代行(衆院福井1区)は8月29日、福井新聞の取材に対し「ハードルは高いが、(出馬に必要な)20人の推薦人を集めたい。集まれば出馬する」と明言した。「女性活躍の象徴として、首相を目指す女性を体現したい」と意欲を語った。

 稲田氏は出馬を目指す理由について「日本の政治は女性があまりにも少なく、民主主義がゆがんでいる。女性のためではなく、日本をよりよくするために首相を目指したい」と強調。「新型コロナウイルスの感染拡大でしわ寄せが来ている貧困家庭など、自民が少し置き去りにしてきた分野にしっかりと目を向ける。多様性を認め、自由で公平な、経済的に豊かな社会をつくりたい」と主張した。

 7年8カ月にわたった第2次安倍政権が成し遂げられなかった政策を引き継ぐ決意も示した。「日本の周りには力で『現状変更』しようとする大国があるが、安倍首相は価値観を共有する国々と『法の支配』の重要性を発信してきた。引き継ぎたい」とし、党是である憲法改正についても「志を継いで取り組んでいく」と述べた。

 地方創生への意欲も語った。「新型コロナによって社会、経済の在り方が変わってきている。福井のような地方都市にとってもチャンスだ。東京の会社を福井に持ってきたりすることが可能になる」と指摘。交通インフラの整備が重要だとし「道路や新幹線など公共事業を充実させて、東京一極集中を是正したい」と話した。

 膠着(こうちゃく)状態が続く拉致問題に関しては「安倍首相が最も関心を寄せて、若いうちから取り組んできた。自ら交渉したいと言っていたが、できなかったのは残念だったと思う」と無念を推し量り、「引き継ぐべき事柄だ」と力を込めた。

4320チバQ:2020/08/30(日) 22:16:20
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20200829-567-OYT1T50326.html
細田氏、独自候補の擁立に慎重…他派閥のやっかみも大きい
2020/08/30 10:28読売新聞

細田氏、独自候補の擁立に慎重…他派閥のやっかみも大きい

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党総裁選を巡り、安倍首相の出身派閥で党内最大の細田派(98人)の動向が注目を集めている。ベテラン議員を中心に、今回は独自候補の擁立を見送り、他派閥の候補を支援するべきだとする意見が根強い中、出馬に意欲を示す議員もいるためだ。

 「我々は安倍首相を支えてきたグループだから、首相の思いを十分に考えて、今後の行動は統一して考えていく」

 同派会長の細田博之・元幹事長は29日、松江市で記者団にこう強調した。同派は31日に派閥会合を開き、総裁選への対応を協議する予定で、細田氏の発言は、「安倍首相一任」を目指す考えを示唆したとみられる。

 首相が辞任の意向を表明した28日夜には、同派の塩谷立会長代理や、松野博一事務総長らが集まり、同派が結束して行動する考えで一致した。出席者の一人は、「今回は他派で出馬する人を選ぶ番だ」と語り、派内からの擁立を見送るべきだとの考えを示した。

 同派は2000年の森首相就任以降、自民党の5人の首相のうち、4人を輩出してきた。他派閥のやっかみは大きく、細田氏は今回、独自候補の擁立には慎重な立場とみられている。参院細田派を率いる世耕弘成参院幹事長も同様の考えとされる。

 首相は28日の記者会見で、「次の総裁選に影響力を行使しようとは全く考えていない」と述べ、現時点では静観する構えだ。

 これに対し、派内には、独自候補を出さなければ細田派が草刈り場になりかねないと懸念する声もある。

 下村博文選挙対策委員長は29日、千葉県船橋市で記者団に、「一人では総裁選に出られない。同志とよく相談したい」と述べ、総裁選出馬への意欲をにじませた。下村氏は28日には、自らに近い議員に対し、同派の若手議員の推薦人確保に向けた感触を探るよう指示した。

 また、稲田朋美幹事長代行は29日、民放の番組に出演し、「チャンスがあれば女性でも首相を目指すことが日本にとっても必要だ」と意欲を語った。

 ただ、両氏が総裁選出馬に必要な20人の推薦人を集めるハードルは高いとの見方が強い。

 こうした中、派閥の対応が割れれば、今後に禍根を残す恐れがあるとして、岸田政調会長や菅官房長官を念頭に、首相が意中の候補を示すことに期待する声が出ている。同派関係者は、「首相の意向が示されれば、派閥のだれもが今回は従わざるを得ないだろう。派閥のためにもそうしてほしい」と話している。

4321チバQ:2020/08/30(日) 22:32:11
https://www.sankei.com/politics/news/200829/plt2008290025-n1.html
【総裁選ドキュメント】岸田氏、谷垣前幹事長と会談 支援要請か
2020.8.29 23:00
 「ポスト安倍」を目指す自民党の岸田文雄政調会長が29日、東京都内で政界を引退した同党の谷垣禎一前幹事長と会談した。総裁選に向けた支援を要請したとみられる。岸田氏は同日、同党石原派(近未来政治研究会)を率いる石原伸晃元幹事長とも意見交換した。

 谷垣氏は、岸田氏を支える岸田派(宏池会)の流れをくむ谷垣グループ(有隣会)の特別顧問。岸田氏は以前から宏池会系勢力の結集を目指す「大宏池会構想」を模索しており、合流話もたびたび浮上していた。

 谷垣グループは遠藤利明元五輪相など岸田氏と親交が深いベテランが所属する一方、総裁選出馬を明言している野田聖子元総務相と近い議員も少なくない。このため30日、都内で幹部による会合を開き、今後の対応を協議する。

https://www.sankei.com/politics/news/200829/plt2008290018-n1.html
竹下氏「派内が一本であること優先」 総裁選、党内動向見極め
2020.8.29 17:51
 自民党竹下派の竹下亘会長は29日、安倍晋三首相の退陣表明を受けた党総裁選に関し、派内の結束を重視する考えを表明した。松江市で記者団に派閥対応を聞かれ「何も決まっていない。他グループの動きもじっくり見て対応する。派内が一本であることが一番の優先事項だ」と述べた。

 竹下派会長代行の茂木敏充外相が「ポスト安倍」有力候補になり得るとの認識も示した。竹下派は平成30年の前回選で派内の支持動向が二分した経緯がある。

 竹下氏は、党員・党友投票を省略する方向が固まった総裁選の形式について「党員投票から積み上げるのが王道だ」と指摘した。

4322チバQ:2020/08/30(日) 22:40:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020083000243&g=pol
自民総裁選、菅氏が出馬意向 二階派が支持、追随の動きも―来月17日にも首相指名
2020年08月30日22時27分
 安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選に向け、菅義偉官房長官(71)が出馬する意向を固め、二階俊博幹事長に伝えた。同党が総裁選の日程や段取りを決定する9月1日以降に正式表明する。党幹部が30日明らかにした。二階派(47人)が支持する方針で、他の主要派閥にも追随する動きがあり、選挙戦は菅氏を軸に展開しそうだ。

 菅氏は二階氏と29日に東京都内で会談、出馬の考えを示した。竹下派(54人)は幹部が菅氏支持で既に動いており、麻生派(54人)も会長の麻生太郎副総理兼財務相が菅氏支持をにじませている。最大派閥の細田派(98人)は、同派出身の首相が「菅氏が望ましい」との立場を関係者に漏らしている。菅氏に近い議員グループ(約20人)は31日に会合を開き、菅氏支援を確認する。
 自民党は9月1日の総務会で、党大会に代わる両院議員総会を開いて国会議員と都道府県連代表の投票により新総裁を選出することを決める見通し。7日か8日に告示、14日投開票とする日程が有力だ。16日までに主な党役員の人事を終え、17日に臨時国会を召集、同日中に衆参両院本会議で首相指名選挙を行う方向で調整に入った。
 一方、石破茂元幹事長(63)は30日、出馬するかは党員投票の有無を見極めて判断する考えを示した。大津市で講演し、「国会議員のための自民党ではない」として党員参加を重ねて要求。この後、記者団から不出馬の可能性について問われ、「今、言及はしない」と述べるにとどめた。
 石破氏は過去の総裁選で党員からまとまった支持を得ており、党員投票が行われなければ不利になる。石破派(19人)が夜に開いた会合では出馬見送り論も出て、対応を石破氏に一任した。
 岸田文雄政調会長(63)が率いる岸田派(47人)は幹部会で選挙対策本部の設置を決定。岸田氏は記者団に「挑戦しようということで準備を進めている」と述べた。ただ、同氏は首相の支援を期待してきた経緯があり、首相が菅氏支持に傾いていることで戦略の見直しを迫られそうだ。
 河野太郎防衛相(57)は党員投票を実施すべきだとの立場を記者団に示し、「どういう選び方になるかも見ながら皆さんと相談して決めていきたい」と語った。2018年の前回総裁選で石破氏に投票した小泉進次郎環境相は自身の立候補を否定し、「河野氏が出るなら河野氏を応援する」と記者団に表明した。
 細田派は幹部会を開き、対応を細田博之会長に一任すると決定。出馬の意欲を示す下村博文選対委員長も会長の判断に従う考えを示した。

4323チバQ:2020/08/30(日) 22:42:08
https://mainichi.jp/articles/20200830/k00/00m/010/208000c
二階派、竹下派、無派閥有志が菅氏支援へ 「政治空白避ける」大義名分に
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月30日 21時40分(最終更新 8月30日 21時45分)
 菅義偉官房長官(71)は、辞任表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選に立候補する意向を固めた。こうした意向を二階俊博幹事長らに伝えた。複数の自民党関係者が30日、明らかにした。菅氏は9月1日以降に出馬の意向を表明する方向で、二階派は菅氏を支援する方針。党内に待望論のある菅氏の立候補は他派閥の動向にも影響を与えそうだ。

 二階派は所属議員47人の党内第4派閥。第2派閥の竹下派(54人)も30日、菅氏を支持する調整に入った他、最大派閥で安倍首相の出身派閥の細田派(98人)、竹下派と並ぶ第2派閥の麻生派(54人)などからも菅氏を支持する声が上がり始めている。

 関係者によると、菅氏は29日、東京都内で二階氏と会談し、総裁選での支援を要請した。二階氏は「頑張ってください」と伝えたという。会談には森山裕国対委員長も同席した。

 二階氏は28日の党役員会で総裁選の実施方式などの対応を一任されており、二階派内には「党内をまとめる立場にある」(幹部)ため、総裁選の詳細が決まる前に態度を決めることに慎重な意見もあった。だが、同派関係者によると、二階氏は29日…

https://mainichi.jp/articles/20200830/k00/00m/010/190000c
菅氏立候補で総裁選の構図はどう変わるのか 広がる支援の動き 苦境の石破氏
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月30日 20時31分(最終更新 8月30日 21時58分)
 辞意を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める党総裁選に菅義偉官房長官(71)が立候補の意思を固めたことで、選挙戦の構図は一変した。二階俊博幹事長が率いる二階派(47人)は早々と菅氏支援の動きを加速させ、竹下派(54人)内でも支持が広がる。主要派閥の支援に期待した岸田文雄政調会長(63)の戦略は揺らぎ、党内基盤の弱い石破茂元幹事長(63)は一層苦境に立たされた。今後は細田派(98人)、麻生派(54人)などの派閥の動向が焦点。菅、岸田両氏のつばぜり合いの様相が強まった。

 「政権の大黒柱として支えてきた経験、実績がある。信頼する方なので立候補していろんな見解をお述べになることは非常に意義のあることだ」。自民党の石破茂元幹事長(63)は30日、大津市で記者団に対し、総裁選出馬の意向を固めた菅義偉官房長官(71)にエールを送った。だが、菅氏の参戦で苦境に立たされたのは石破氏だ。

 報道各社の世論調査で「安倍晋三首相の次に首相になってほしい人」のトップに居続けた石破氏。高い支持率とは裏腹に、自身の石破派は19人と少数で、国会議員の支持が得られないことが悩みの種だった。そのため期待したのが…

4324さきたま:2020/08/31(月) 08:28:58
>>4323
どうやら菅の流れですね。
過去の言動、とくに記者会見での対応などを考えると、菅が後継なら安倍政権と大差ないでしょう。
河野太郎も同様で、本質的には安倍と変わらない。

日本国、日本国民全体にとっては岸田や石破の方が安倍政権よりマシでしょうが、彼らの勝ち目は薄そうですね。

誰が総理であれ、合流野党がしっかり地固めをすること。
そして、次期衆院選、参院選で与党に緊張感を持たせるだけの議席を得ることが、なにより重要だと思います。
首相への忖度で官僚が組織的に公文書改竄を行ったにも関わらず、内閣が吹っ飛ぶどころか、担当大臣のクビさえ取れない弱い野党では、日本国の民主主義にとってマイナスなのは明白ですから。

4325チバQ:2020/08/31(月) 11:57:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae10fb6b545a1ce0157e09d3c9d82bb09d4de0f
主流派、菅氏に白羽の矢 派閥主導で石破氏封じ 自民総裁選
8/31(月) 7:07配信
4335



 安倍晋三首相の辞任表明に伴う自民党総裁選に、菅義偉官房長官が出馬する意向を固めた。

 二階俊博幹事長や麻生太郎副総理兼財務相が菅氏を推す考えで、首相も前向きとされる。次期政権でも主流派として既得権益を維持し、人事や政策決定に影響力を行使したい勢力が、政権中枢で7年8カ月にわたり首相を支えた菅氏が適任とみて白羽の矢を立てた格好だ。

 二階氏はかねて菅氏の手腕を評価しており、首相が辞任を表明した28日朝のテレビ番組収録でも「(首相に)指名されれば十分任に堪え得る人材だ。有力候補の一人だ」と明言。共に国会議員秘書と地方議員を経験、最近も頻繁に会食を重ね、気脈を通じる間柄だ。29日には菅氏から直接、出馬の意向を伝えられた。二階派の河村建夫元官房長官は30日、「(菅氏支援の)空気が生まれている」と記者団に語った。

 一方、麻生氏は消費税への軽減税率導入で菅氏と対立するなど反目。岸田文雄政調会長への「禅譲」を探る首相と歩調を合わせてきた。だが、岸田氏はここへきて発信力や指導力の欠如を露呈。政権批判を繰り返す石破茂元幹事長と一騎打ちになれば「勝ち目はない」(竹下派幹部)と目されていた。首相退陣が確定すると、麻生氏は「菅氏が一番収まりがいい」と方針転換を口にした。

 首相自身、任期途中での不本意な退陣で当初描いていた岸田氏への禅譲がかなわなくなると、複数の関係者に「菅氏が望ましい」と本音を漏らした。ただ、後継選びに関与すべきではないとの立場から、表立っての発言は控える意向だ。

 「『菅待望論』の雰囲気を徐々につくっていこう」。あるベテラン議員は29日、菅氏と会ってこう申し合わせた。菅氏と親しいこの議員は、首相が17日に慶応大病院を受診して健康不安説が高まった頃から、後継には菅氏しかいないと見定めて党内の根回しを進めている。

 ある主要派閥の幹部は、二階派が既に菅氏支持を固めたことを踏まえ、「細田派、麻生派、竹下派がどうするかで流れが決まる」と述べ、派閥主導で選挙戦の行方を決定付ける考えを示した。

 総裁選に当たり、二階氏は党内の根強い異論をよそに、党員投票を伴わない両院議員総会で決着させる方針。新型コロナウイルス感染拡大や経済悪化という国難に直面する中、政治空白の長期化を避けるという「大義名分」の下、過去の党員投票で強さを示してきた石破氏に不利な構図に持ち込もうとしている。

 一方、首相からの禅譲を基本戦略としてきた岸田氏は、主流派から菅氏に乗り換えられた形となった。岸田氏は30日、東京都内で細田派会長の細田博之元幹事長、麻生氏と相次ぎ会談。改めて支援を要請したとみられる。だが、岸田派中堅は「今回は勝ち目がない。一度我慢した方がいい」と語り、撤退も視野に入れるべきだと指摘した。

4326チバQ:2020/08/31(月) 11:59:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/12e314eba2ac733b26156b872a41740bbc5bd62e
消えた“敵”野党に戸惑い…旗印失い「試される2週間だ」 安倍首相が辞意
8/31(月) 10:59配信




国会議事堂
 「総理の体調は思ったよりも悪い。要注意だ」。公明党内にそんなメールが出回ったのは今月中旬だった。情報をもたらしたのは安倍晋三首相に近い前代表の太田昭宏氏。現代表の山口那津男氏ではない。

【グラフ】2000人が評価した安倍政権の実績

 首相と山口氏のぎくしゃくした関係は与党内では周知の事実だ。2人は昨年11月、東京・赤坂のふぐ料理店で会食した。「仲居さんがお酌して話題を振るような状態。ほとんど会話がなかった」。当時そんなうわさが出回った。

 集団的自衛権行使の一部容認、安全保障関連法制定…。「安倍カラー」とも言える保守色の強い政策に同調しているうちに、公明党は集票に苦しむようになった。2019年参院選では、比例票が3年前の前回を100万票も下回った。

 首相の辞任表明に「山口代表は少しほっとしているに違いない」とみる公明関係者は少なくない。自民党内で憲法改正の熱気は恐らく冷める。繰り返された支持基盤の創価学会との「板挟み」も遠のく-。

 28日午後、山口氏は国会内で首相から直接辞意を伝えられた。山口氏は「非常に残念です」と言い、こう加えた。「これまでの支え方が十分でなかったとすれば申し訳ない」

      ■

 一方の野党。反転攻勢に鼻息を荒くしているかと思いきや、そんな熱気は伝わらない。

 野党は7年8カ月に及ぶ歴代最長政権の弊害を並べ「アベ政治を許さない」という共通目標を掲げてきた。「桜を見る会」問題に続き、公選法違反(買収)の罪で起訴された河井克行前法相と妻の案里参院議員の事件、ちぐはぐな新型コロナウイルス対策などを追及。臨時国会召集を迫り「安倍1強」体質をえぐろうと構えていたところで、眼前から「敵」が消えた。

 しかも新党結成のタイミングは自民党総裁選と重なる。大きな旗印を失う形での船出にならざるを得ず、国民に政権交代の必要性を訴える戦略は練り直しが避けられない。

 「安倍政権のひずみをどう修復していくか。新党結党は新しい時代の要請だ」。30日朝、立憲民主党の福山哲郎幹事長はテレビ番組で強調した。個人的に新党と距離を置く国民民主党の玉木雄一郎代表は冷ややかだ。「安倍内閣がだめというだけではもう通用しない」

 30日、「ポスト安倍」を巡る自民党内の駆け引きが本格化した。党幹部主導で菅義偉官房長官をかつぐ思惑が表面化。岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長らの周辺も慌ただしい。

 運命共同体とはいえ、友党の人事に口出ししないのは与党の不文律だ。ところがこの日のテレビ番組で、公明の斉藤鉄夫幹事長は自民党総裁選に注文した。「国民の幅広い理解が得られる選び方をしてほしい」「穏健な保守中道勢力を大切にする総裁になってもらいたい」

 野党からはいつもの原則論が出てこない。誰が後継になるにせよ、新政権は民意を反映しておらず「早急に解散し、国民の審判を仰げ」と迫るのが常道だが、威勢のいい言葉はない。

 立民の逢坂誠二政調会長は「政策を純化させるだけでは自民党には勝てない。今後は協調や包摂といった政治手法が重要になる」という。相手よりも、まず身内が結束できるか。国民の議員は「野党の力あわせが本物になるか。試される2週間だ」とつぶやいた。 (森井徹、川口安子)
西日本新聞

4327とはずがたり:2020/08/31(月) 12:19:02
もう毎度纏まれずガタガタ,一致結束箱弁当は何処へ行った!?

自民党総裁選、週明けで各派の活動活発化 竹下派若手は自派擁立求める
8/31(月) 11:41配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d2f19288e2e5577efb48397475b270a5a5971ac
産経新聞

 辞意表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選に向け、同党の各派閥は週明けの31日、活動を活発化させた。菅義(よし)偉(ひで)官房長官が立候補の意向を固めたことで、主要派閥が無派閥の菅氏の支援に回るかが焦点。だが、第2派閥の竹下派(平成研究会、54人)の若手議員らが同日朝、派内からの候補者擁立を求める会合を開くなど情勢は流動的だ。

 出馬の準備を進める岸田文雄政調会長は31日午前の日本テレビ番組で、菅氏の出馬に関し「(総裁選で)自分の思いを示していく中でおのずと違いは見えてくる。それぞれの政治家がその思いを示し、競い合うことは重要だ」と述べた。菅氏は朝から議員事務所に入り、各派の動向や情勢の分析を進めた。

 菅氏を支援するかどうかをめぐり、各派閥も活発に動き始めた。竹下派の参院議員グループは午前、都内で会合を開き、「菅氏支持」を念頭に派閥の対応を竹下亘会長に一任することを確認した。

 一方、同派の若手衆院議員ら10人超は朝の会合で同派会長代行の茂木敏充外相を擁立すべきとの意見で一致した。竹下氏は派内の結束を重視する考えを示しており、同日の同派総会で意見を集約し、近く対応を決める。

 最大派閥の細田派(清和政策研究会、98人)も午後、総会を開く。主要派閥が菅氏を支援すれば形勢は菅氏に大きく傾くことになり、各派の動きが注目される。

 首相は午前、官邸で記者団に、菅氏が出馬の意向を固めたとの報道に対する受け止めを問われたが、「おはようございます」とだけ述べた。

4328とはずがたり:2020/08/31(月) 12:21:40

岸田氏、総裁選の形式「党員投票が望ましい」
8/31(月) 9:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/04716bbe166694e9358e62dc0fc18e5a14cf0c9e
産経新聞

 自民党総裁選に出馬する意向を示している岸田文雄政調会長は31日朝、日本テレビ番組に出演し、総裁選の形式について「自民党のありようや選考過程を国民にアピールするのなら党員投票を行うことが望ましい」と述べた。「新型コロナウイルス対策の中でどこまで党員の意思を確認することが可能か、追求しなければならない」とも語った。

 岸田氏は、菅義偉官房長官が総裁選出馬の意向を固めたことに関し「(総裁選で)自分の思いを示していく中でおのずと違いはみえてくる。それぞれの政治家がその思いを示し、競い合うことは重要だ」とした。

 北朝鮮による日本人拉致問題や北方領土問題に関しては「次を担う人間が取り組まなければならない課題だ」と解決に向けて意欲を語った。

小泉進次郞氏ら若手有志、党員投票を求める 署名提出へ
安倍首相辞任へ
https://www.asahi.com/articles/ASN803VZRN80UTFK00H.html?ref=tw_asahi
2020年8月31日 12時09分

 党員投票を含む党総裁選の実施を求める自民党若手有志は31日午後にも二階俊博幹事長に対し、国会議員から集めた署名を提出し、申し入れを行う予定だ。賛同の呼びかけには、小泉進次郎環境相らが名を連ねている。

 申入書では「国民が自民党に向ける視線が非常に厳しいことを踏まえれば、両院議員総会によってではなく、国民の政治不信を払拭(ふっしょく)できるような開かれた総裁選挙の実施が不可欠」とした。

 午後には下村博文選対委員長が二階氏に面会し、党員投票の実施を求める。稲田朋美幹事長代行も同調するとみられる。

4329とはずがたり:2020/08/31(月) 12:22:16

岸田氏、総裁選で首相に協力要請
2020/8/31 12:11 (JST)
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/673002710609462369

 自民党の岸田氏は安倍首相との面会で、出馬を目指す総裁選に関し「お力添えを頂きたい」と協力を要請した。

4330チバQ:2020/08/31(月) 17:05:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d06688d310db9181e04028f1cbd7a92b8a06461
麻生派が菅氏支持 自民総裁選
8/31(月) 16:17配信
28



 自民党麻生派(54人)は31日、総裁選で菅義偉官房長官を支持することを決めた。

 同派関係者が明らかにした。

4331チバQ:2020/08/31(月) 17:25:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b87361bd68d9a82863c820801902156c775648c
無派閥の菅グループが対応協議
8/31(月) 13:19配信
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会見に臨む菅義偉官房長官=8月31日午前、首相官邸(川口良介撮影)
 辞任表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選をめぐり、菅義偉(すが・よしひで)官房長官に近い無派閥有志議員は31日、国会内で会合を開き対応を協議した。坂井学元総務副大臣らが出席した。総裁選出馬の意向を持っている菅氏支援を確認する見通しで、菅氏に出馬要請を行うことも検討している。

4332チバQ:2020/08/31(月) 17:47:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f75223117f1f138cf59dcfc19ad573e83a1b4d7

下村博文氏、総裁選立候補を見送る方針 「今ではない」




8/31(月) 12:36配信


朝日新聞デジタル

取材に応じる自民党の下村博文選挙対策委員長=2020年3月2日、東京・平河町、大久保貴裕撮影
 自民党の下村博文選挙対策委員長は31日、総裁選への立候補を見送る方針を固めた。20人の推薦人を確保する見通しは立っていたものの、副会長を務める最大派閥・細田派全体からの支援を得るのは難しいと判断した。下村氏は周囲に「今ではない。次の総裁選をめざしたい」と語った。


https://news.yahoo.co.jp/articles/24f2fe54bdc684a728a1583f257f848a3fda4da3
無派閥若手、菅氏に出馬要請へ 各派閥は意見集約 自民総裁選
8/31(月) 11:19配信
15




自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影
 辞任表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選で、自民党の各派閥、グループは31日、対応を協議する。菅義偉官房長官(71)を支持する無派閥の若手グループは同日午後、菅氏に立候補を要請する。菅氏は9月1日にも出馬を表明する意向で、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)も出馬に意欲を示す。各派閥は役員会や総会を開いて意見集約を本格化させる。

 菅氏は31日午前、首相官邸での定例記者会見で総裁選への対応を問われたが、「この場は政府としての見解を説明する場なので、コメントを控えたい」と述べるにとどめた。

 菅氏は派閥に所属していないが、菅氏を支持する無派閥若手のグループが複数存在する。二階俊博幹事長率いる二階派(47人)が支持する方針。菅氏を支持する方向の竹下派(54人)は31日朝に所属参院議員が会合を開き「一致団結」を確認し、昼に総会を開催する。

 岸田派(47人)会長の岸田氏は31日午前、日本テレビの番組に出演し「感染症に強い社会を作らないといけない。地方についても『デジタル田園都市』という考え方を示している」と、自らの政権構想を示した。30日には、細田派(98人)の細田博之会長や麻生派(54人)会長の麻生太郎副総理兼財務相らと会談した。首相の出身派閥である細田派は31日午後に派閥会合を開催する予定で、岸田氏は同日午前に首相と面会した。

 石破派(19人)も31日に会合を開く予定で、党内情勢を分析する。

 また与野党の幹事長・書記局長は31日午前、国会内で会談した。自民党の二階氏が首相の退陣を説明したうえで、今後の臨時国会召集と首相指名選挙の段取りについて各党の理解を求めた。9月17日にも新首相を選出する日程を調整している。【秋山信一、飼手勇介】

4333とはずがたり:2020/08/31(月) 18:03:06
岸田某の総裁選が始まってもないのに詠める

契りおきしさせもが露を命にて あはれ今年の秋ももう去ぬめり!?

麻生派が総裁選で菅官房長官を支持へ
https://this.kiji.is/673048253742105697?c=39550187727945729
2020/8/31 15:12 (JST)8/31 17:24 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 自民党麻生派は31日、安倍晋三首相の後継を決める総裁選で、菅義偉官房長官を支持する方針を固めた。関係者が明らかにした。

4334とはずがたり:2020/08/31(月) 18:03:22
麻生派、菅官房長官を支持する方針固める 河野防衛相は立候補を見送りへ
https://news.livedoor.com/article/detail/18821238/
2020年8月31日 17時27分 ABEMA TIMES


 自民党総裁選をめぐって、麻生副総理が会長を務める麻生派が菅官房長官を支持する方針を固めた。また、立候補の可能性をにじませていた麻生派に所属する河野防衛大臣は、今回は立候補を見送る考え。

今日の午後、麻生氏と河野氏が会談し、派閥としての方針を確認したものとみられる。(ANNニュース)

4335とはずがたり:2020/08/31(月) 18:04:45

あんだけこけにされたんだから岸田は石破に頭下げて今回は支援して貰えよ。

どうせ自民党ピンチの時は石破で,岸田の出番は無いけど石破政権時に重用してもらえっど。

党員投票「やらない理由がない」…石破元幹事長、出馬は「そう遠くない時期に判断。期待を裏切らない自分でなければならない」
2020.08.31 16:47
https://times.abema.tv/posts/8622227

 自民党の石破茂元幹事長は31日夕方、自民党総裁選への対応について「そう遠くない時に判断をしなければらならない。多くの方々の思いを裏切ってはならない。自分の損得を考えてはならない。何が党のためになり、何が国のためになり、なにが民主主義であるか」と述べた。

・【映像】会見する石破氏

 また、各種世論調査で自身の名前を挙げる人が多いことについて尋ねられると、「数字を見て舞い上がっていけない。ただ、それだけの期待があるという責任は自分にある。あらゆる意味において、それを裏切らない自分でなければならない」と答えた。

 一方、焦点となっている党員投票については「まず自民党は今、総力結集というスローガンの下、党員増強運動をやっている。そして“自民党に入ってください”とお願いする時のセールストークは、“あなたにも総裁を選ぶ権利があります”、この一点だけ。その権利を行使できませんとなると、それは党員の皆さまの思いに反すると思う。2点目は、新政権は強い支持の下に成立する、強力な政権でなければならない。それには多くの党員の支持があることが必要だ。3点目は、民主主義が機能するためには、情報が伝わらなければならないということ。1日や2日で伝わるはずがない。ある程度の期間をとって、コロナについて、安全保障について、経済財政政策について、防災について、首都一極集中の是正について、自分が何を考えるのか、候補者が有権者の前できちんと説明する必要がある。それは正式な総裁選でなければならない。リモートによるスキルも上がった。広く国民、党員に伝達することも可能だ。(党員投票)をやらない理由がない」とした。(ANNニュース)

4336チバQ:2020/08/31(月) 19:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e40eecb57cf91acb9d50476f685f3ab6735f5b8
イマシリ! ポスト安倍「岸田首相」の可能性は? 広島
8/31(月) 18:47配信
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 今、知っておきたい情報をわかりやすくお伝えする「イマシリ!」。きょうのキーワードは、「ポスト安倍『岸田首相』の可能性は?」。

 「ポスト安倍」候補の主な顔ぶれを確認します。

 ▽ 広島出身の自民党・岸田文雄政調会長。お伝えした通り30日夜、総裁選に出馬することを明言しました。

 ▽ 菅義偉官房長官。この週末、二階幹事長に対して出馬する考えを伝えました。

 ▽ 石破茂元幹事長。JNNの取材では、支持する国会議員の数で菅、岸田両氏に水をあけられています。党員投票を行う通常の総裁選挙を求めています。

 ここでオンライン出演のゲストを紹介します。共同通信社編集委員の久江雅彦さんです。

 ― 「ポスト安倍」選びは、今、刻々と動いていて、たとえば岸田さんが細田さんや麻生さんに会いに行ったり、各派閥の状況が逐次、伝えられている状況ですが、どのようにご覧になっていますか?

 「今の動きを見ていますと、時々刻々と変わっているように見えると思うんですけど、4月に岸田さんが発表した国民への一律30万円、結果、10万円になりましたけども、あのころから、やはり安倍さんは、岸田さんではなく、別の候補、はっきり言ってしまうと、菅さんという流れがすでに水面下であったのではないかと。逆に言いますと、これまでの数年間は安倍さんは岸田さんを自らの後継にするために、どうしたら岸田さんの人気が上がるだろうかということ 今、知っておきたい情報をわかりやすくお伝えする「イマシリ!」。きょうのキーワードは、「ポスト安倍『岸田首相』の可能性は?」。

 「ポスト安倍」候補の主な顔ぶれを確認します。

 ▽ 広島出身の自民党・岸田文雄政調会長。お伝えした通り30日夜、総裁選に出馬することを明言しました。

 ▽ 菅義偉官房長官。この週末、二階幹事長に対して出馬する考えを伝えました。

 ▽ 石破茂元幹事長。JNNの取材では、支持する国会議員の数で菅、岸田両氏に水をあけられています。党員投票を行う通常の総裁選挙を求めています。

 ここでオンライン出演のゲストを紹介します。共同通信社編集委員の久江雅彦さんです。

4337チバQ:2020/08/31(月) 19:48:30
 ― 「ポスト安倍」選びは、今、刻々と動いていて、たとえば岸田さんが細田さんや麻生さんに会いに行ったり、各派閥の状況が逐次、伝えられている状況ですが、どのようにご覧になっていますか?

 「今の動きを見ていますと、時々刻々と変わっているように見えると思うんですけど、4月に岸田さんが発表した国民への一律30万円、結果、10万円になりましたけども、あのころから、やはり安倍さんは、岸田さんではなく、別の候補、はっきり言ってしまうと、菅さんという流れがすでに水面下であったのではないかと。逆に言いますと、これまでの数年間は安倍さんは岸田さんを自らの後継にするために、どうしたら岸田さんの人気が上がるだろうかということをかなり多くの人に相談もしていましたし、岸田さんを後継にすえたいという思いはそれまではあったと思います。今は流れは岸田さんにとってかなり厳しい状況になっていると思います。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)

 ― 広島では、地元の政治家ということで岸田氏を推す声が根強くあります。31日、広島市内で取材しました。

 「広島人じゃから大歓迎ですよ。そりゃ、地元じゃけえ、うれしいでしょう。期待はすごくしとるね。」

 「広島の話なんで、やはり岸田政調会長さんが、って。外交がやっぱり一番、日本にとって必要。(外務大臣をしていた)過去の経験からすると岸田さんが強いのかなと。」

 「これぞという方は見受けられないとみてまして、(岸田さんは)リーダーシップ、パンチ力がないのかなと。穏やかなんだけど、リーダーなんでズバッというところがあった方がいいのかなと。」

 「本当は広島だから岸田さんがいいんですけど、説得力がないというか、ちょっと物足りない感じがしますよね。」(街の声・広島)

 ― 広島の街の声を聞いて、久江さん、いかがですか?

 「やはり岸田さんと言えば、広島が生んだ池田隼人さん、あるいは、もともとの岸田さんのご親せき、宮沢(喜一首相)さんもそうですけど、元総理。名門に生まれて毛並みがいいということで、県民の期待は一定程度あるというのは非常に理解できます。他方、今のコメントにもありましたとおり、誠実さ・生真面目さ・正直さ。これは、わたしも何度も岸田さんと接したことがありまして、そこは本当に間違いのないことだと思います。他方、裏返してみますと、おもしろみに欠ける、とげがない、特徴がない、インパクトがないということで、やはり、こういう時代になりますと、岸田さんが外務大臣、政調会長をやられましても支持率が5%前後とか低迷している。やはり、安倍さんが最後、岸田さんから距離を置き始めたというのも、そのへんの岸田さんのインパクトのなさ、パンチのなさ、これが次の総選挙をにらんで自民党の党勢を考えたときにどこまでプラスなのか、あるいはマイナスになるんじゃないかというような要素も強く働いたと思います。もともとはすごく岸定さんと安倍さんは当選同期で仲がよくて、昔はよく海にも行ってましたんで。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)

4338チバQ:2020/08/31(月) 19:48:45
 ― ほかのポスト安倍候補はどうご覧になりますか?

 「やはり菅さんは、秋田から上京し、議員さんの秘書をやりながら市会議員、そして国会議員ということで、政治・まつりごとの調整能力は非常に長けています。安倍さんの女房役の官房長官ですけど、安倍さんがインパクト・発信力があるのと逆でですね、菅さんは調整力が非常に力がある。逆に、この石破さんは、世論の人気は極めて高いんですけども永田町の中に仲間がいない。そこが最大の弱点だと思いますね。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)

 ― さきほどの話の給付金あたりのタイミングで安倍さんと岸田さんの間で距離が空いてきて、逆に安倍さんは菅さんの方を向き始めていると?

 「そうですね。強いて言えば、そういうところで、安倍さんの本当の腹の中は見えませんけど、少なくとも去年からことしの初めくらいまでは岸田さんに禅譲しようという意思はやはりあったと思うんですね。どうしたら岸田さんの支持率が上がるのだろうかということをかつての総理の森喜朗さんであるとか、安倍さんの周囲にかなり聞くようなことがありましたし。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)

 ― 久江さんが考える現時点での最有力候補は誰ですか?

 「今の流れで見ますと、やはり菅さんですね。これは総裁選をフルスペックでやっても、どちらでもわたしは菅さんに最終的になると思います。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)

 ― 菅さんは無派閥で、さまざまな政治課題を乗り越えていかなくてはならない。このあたりは?

 「確かに派閥で見ますと、宏池会を率いる岸田さん。それに対して菅さんは派閥は持っていません。ただし、自分自身で、今、小選挙区になったので、必ずしも派閥有利ではなくて、無派閥の中に『ガネーシャの会』など菅さんを支える30人から40人のグループがいます。そこにもって来て、なおかつ、二階さんのところには総裁候補がいませんので、これがほぼ丸々乗るという状況になっています。それと、もう1つはあまり一般には知られていないんですけども、河野太郎さん、この人は麻生派ですけども麻生さんとはやや微妙なところもありまして、同じ神奈川県民ということで菅さんとは極めていい関係にあるんですね。もう1つ、小泉進次郎さんも無派閥ですけども小泉さんも菅さんとものすごくいい。それで、某有名女性アナウンサーと結婚する前に一番最初に報告したのも実は菅さんでして、それもテレビで放送される前からこっそり教えていたんですね。つまり菅さんは地味で調整能力があって、『令和おじさん』ということですけど、実は世論の人気がある河野太郎さんと小泉進次郎を抱えているという意味で、非情にいい翼を持っているんですね。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)

 ― 岸田さんの一発逆転というのは?
 
 「一発逆転、現時点ではそうとう厳しいですけど、もし安倍さんが心変わりをして、いわゆる清和会(細田派)、これが丸々、岸田さんをやるというような、かなりドラスチックな変化がない限り、流れはそうとう厳しいかなという感じはします。」(共同通信社 久江雅彦編集委員)
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4339チバQ:2020/08/31(月) 19:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7df8ef3839b98a85d30357951a518e57febae558
完全な「非・世襲」総裁は海部氏以来 「菅義偉首相」なら七光り候補が一気に減る?
8/31(月) 18:39配信

菅義偉官房長官は2010年のJ-CASTニュースのインタビューで、世襲制限の必要性を強調していた(2010年6月撮影)
 辞任を表明した安倍晋三首相の後任を選ぶ自民党総裁選に向けた動きが活発化してきた。岸田文雄政調会長が出馬の意向を明言しているほか、石破茂元幹事長も意欲を見せる。菅義偉官房長官も出馬の意向を固めたとみられる。

 この主要3候補のうち唯一世襲でないのが菅氏で、世襲は制限すべきだというのが持論だ。自民党が野党だった2010年のJ-CASTニュースのインタビューでも、「党から公認されるのは世襲の人が多い」などと党の選挙への臨み方を批判していた。官房長官としての会見でも世襲の問題点に言及することがあった。仮に首相の座についたとしても、その持論を曲げることはないのか。

■10年前、J-CASTニュース記者に語った決意

 野田佳彦前首相など「非自民」では世襲ではない首相は多いが、自民党をみると、父親が石川県能美郡根上町の町長を務めていた森喜朗氏(首相在任:00年〜01年)を除けば、海部俊樹氏(1989〜91年)までさかのぼる。仮に総裁に選ばれれば30年ぶりの「非世襲」だ。

 菅氏は、自民党が下野するきっかけになった09年の衆院選で、選対副委員長としてマニフェスト(政権公約)に「『世襲候補』の制限等」を盛り込んだ。党内の反発も大きく、菅氏が当時のJ-CASTニュースのインタビューで明かしたところによると、「マニフェストを発表する当日の総務会が、荒れに荒れました」。麻生太郎首相(当時)も「途中でブレていた」が、菅氏が「私はこれでいきますよ」と押し切ったという。

 菅氏は当時、

「国民政党という性格からすると、幅広く、多彩な人材が入ってくるというのが基本だと思います。しかし、世襲の人が立候補することで、それ以外に他の人が立候補を諦めてしまう」

などとして、世襲議員を全体の1割程度に抑えるべきだと主張。選挙制度や党の公認プロセスの問題も指摘していた。

「選挙の仕方も資金の配分も、完全に政党選挙になっていて、党から公認されるのは世襲の人が多い。小選挙区制は若い人が挑戦できる仕組みでなくなっています。私たちは知恵を出すべきだったんですが、出し切れていなかった」

官房長官としての会見でも「私の持論だが、世襲制限は必要」
 12年12月に官房長官に就任してからも「持論」は捨てていない。例えば、14年12月の衆院選直後にあたる14年12月26日の記者会見では、

「(09年衆院選)当時、私は選対の副委員長だった。私の持論だが、世襲制限は必要だと思っている。自分がその立場(選対)になったので世襲制限を行った。当時、自民党の国会議員のうち4割近い人が世襲で、党内でも色々な論争があったが、そうしたことを貫いたことで現在は多分1割以下になったと思う」

などと述べた。ただ、この衆院選で当選した自民党候補291人のうち世襲は85人で、「世襲率」は29.2%もある。菅氏の「現在は多分1割以下になったと思う」という発言は正確ではない。菅氏はこの会見で、

「自民党はある意味で幅広く『国民政党』になってきている、そう思っている。色々な方が自民党公認で出馬できる機会が大きく広がった。公募の導入など色々なことを行ったので、そこは間違いなくそういう方向になってきた」

などと状況は改善されつつあるとの見方を示したが、17年の衆院選でも、自民党から当選した議員の3割弱が世襲だった。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

4340チバQ:2020/08/31(月) 21:29:32
https://www.sankei.com/politics/news/200831/plt2008310035-n1.html
【総裁選ドキュメント】河野防衛相、総裁選出馬を見送りへ
2020.8.31 18:49政治政局
 河野太郎防衛相は31日、辞任を表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選への出馬を見送る意向を固めた。河野氏はかねてより次期総裁選への出馬を公言してきたが、所属する麻生派(志公会、54人)が菅義偉(すが・よしひで)官房長官を支持する方針を固めたことなどから断念した。

 党員・党友による投票を省略した両院議員総会で新総裁を選出する見通しになったことも、人気と発信力の高さを生かしたい河野氏にとってマイナス材料だったとみられる。

 河野氏は同日、所属する麻生派(志公会、54人)会長の麻生太郎副総理兼財務相らと東京都内で会談した。


https://www.sankei.com/politics/news/200831/plt2008310027-n1.html
《独自》【総裁選ドキュメント】石原派も菅氏支持で調整
2020.8.31 17:21
 自民党の石原伸晃元幹事長が率いる(近未来政治研究会)が、次期総裁選に立候補する意向を固めた菅義偉(すが・よしひで)官房長官を支持する方向で調整に入ったことが31日、分かった。派閥関係者が明らかにした。石原派は同日、幹部会を開催。9月1日に開く派閥の全体会合で派としての方針が示される予定だ。

 石原派の最高顧問を務める山崎拓元副総裁は、ポスト安倍を目指す石破茂元幹事長支持を鮮明としているが、派閥幹部は「総裁選では山崎氏とは距離をとって調整している」と述べた。

4341チバQ:2020/08/31(月) 21:35:27
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020083100672&g=pol
菅氏が支持拡大 岸田、石破氏との争いか―自民新総裁、14日選出
2020年08月31日20時36分



 安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選で、出馬の意向を固めた菅義偉官房長官(71)が31日、支持を広げた。二階派(47人)に続き、麻生派(54人)も同日、菅氏支持を決めた。無派閥議員グループ(約20人)なども菅氏支持を確認。既に出馬を表明している岸田文雄政調会長(63)は有力者に支援を求め、石破茂元幹事長(63)も立候補を目指している。

 自民党は31日、総裁選を9月8日告示、同14日投開票の日程で実施する案を決めた。1日の総務会で、党員投票は行わず両院議員総会で選出する方針を決定。選挙日程は2日に総裁選挙管理委員会を開いて確定する。次期首相の座を懸けた選挙戦が事実上スタートする。
 菅氏は31日、参院竹下派に影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長と東京都内で会談。「安倍政治を継承する。1日の総務会の後、正式に表明する」と伝え、支援を要請した。
 菅氏は吉川貴盛前農林水産相(二階派)ら当選同期の衆院議員から出馬要請を受けた。吉川氏によると、十数人が菅氏支持に回る見通し。菅氏は「しっかり受け止める」と応じた。自身に近い無派閥若手の議員グループ「ガネーシャの会」からも要請を受けた。竹下派(54人)の幹部も菅氏支持で調整している。同派は総会で、結束して対応する方針を確認した。
 こうした中、麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は、一致して菅氏を推すよう派内に指示。同派では河野太郎防衛相(57)が出馬を模索していたが、立候補に必要な推薦人20人の確保は困難で、見送る見通しとなった。石原派(11人)も菅氏を支持する検討に入った。
 一方、岸田氏は首相を官邸に訪ね、「総裁選に向けた準備を進めている」と協力を要請。竹下派会長の竹下亘元総務会長、青木氏らへのあいさつ回りを続けた。
 石破氏は衆院議員会館で記者団に「多くの思いを裏切ることがあってはらない」と述べ、出馬への意欲を重ねて表明。石破派(19人)所属議員と情勢分析を進めた。同派は出馬の判断を石破氏に一任することを改めて確認した。
 最大派閥の細田派(98人)は総会を開き、会長の細田博之元幹事長に対応を一任した。同派出身の首相は「菅氏が望ましい」との立場だ。
 総裁選は国会議員票(394票)と都道府県連代表票(141票)の計535票で争われる。投開票を行う両院議員総会は、新型コロナウイルス対策として議員らの密集を避けるため、党本部ではなく東京都内のホテルで開く。

4342チバQ:2020/08/31(月) 21:38:39
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020083100091&g=pol
短期決戦、菅氏が軸 各派対応急ぐ―両院総会で14日投開票・自民総裁選
2020年08月31日13時13分

首相官邸に入る菅義偉官房長官(右)=31日午前、東京・永田町
首相官邸に入る菅義偉官房長官(右)=31日午前、東京・永田町

安倍晋三首相との面会後、取材に応じる自民党の岸田文雄政調会長=31日正午ごろ、首相官邸

 安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選で、菅義偉官房長官(71)が出馬の意向を固めたことを受け、各派閥は31日、相次ぎ対応を協議した。短期決戦で行われる総裁選は、既に派閥横断で一定の支持のある菅氏が軸になる見通し。岸田文雄政調会長(63)も立候補を明言しており、石破茂元幹事長(63)の動向を含め、選挙戦の構図がどう定まるかが焦点だ。

 自民党は総裁選日程を「9月8日告示―同14日両院議員総会で投開票」とする案を決めた。菅氏は派閥に所属していないが、二階俊博幹事長の率いる二階派(47人)が支持する方針。他派の幹部や無派閥議員からも推す声が出ている。新型コロナウイルス対応が急務とされる中、歴代最長の安倍政権を支えてきた安定感や「政策の継続性」を理由としている。
 菅氏は31日午前、首相官邸で定例記者会見に臨み「私の件を含めて総裁選についてはコメントは差し控えたい」と述べた上で「当面は新型コロナ対策が最大の課題だ」と強調した。1日に総裁選日程が決まった後に正式に態度表明する。

4343チバQ:2020/08/31(月) 22:03:42
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN806VXCN80UTFK010.html
菅氏優位、細田・麻生両派が支持 総裁選、顔ぶれ固まる
2020/08/31 21:10朝日新聞

菅氏優位、細田・麻生両派が支持 総裁選、顔ぶれ固まる

記者会見を終え、会場をあとにする安倍晋三首相。左は菅義偉官房長官=2020年8月28日午後6時1分、首相官邸、藤原伸雄撮影

(朝日新聞)

 自民党総裁選に立候補する意向を示した菅義偉官房長官(71)に対し、同党の細田派と麻生派は8月31日、菅氏を支持する方針を決めた。主要派閥の多くが菅氏支持に傾きつつあり、国会議員票での争いを優位に進められる情勢となっている。石破茂元幹事長(63)や岸田文雄政調会長(63)は9月1日に立候補を表明する。

 無派閥の菅氏は31日、最大派閥・細田派(98人)を率いる細田博之元幹事長、参院自民党や竹下派(54人)に強い影響力を持つ青木幹雄元参院会長と会談。青木氏に「安倍政権の路線を継承する」と述べ、近く立候補を表明する考えを伝えた。現職閣僚を含む初当選同期7人や、自身に近い無派閥議員14人とも会い、立候補要請を受けた。

 31日には、第2派閥の麻生派(54人)が菅氏支持の方針を決めた。会長の麻生太郎副総理は、立候補を模索する同派の河野太郎防衛相と会い、一本化に協力するよう求めた。同派幹部は「河野氏は出ない」と語っており、立候補見送りの見方が強まっている。

 細田派は同日夜に幹部会合を開き、菅氏支持の方針を決めた。同派の下村博文選挙対策委員長、稲田朋美幹事長代行は立候補を見送る。

 石原派(11人)も菅氏支持で調整に入った。石原伸晃元幹事長は記者団に「政策の継続性も非常に重要だし、コロナは一日にして終了しない」と語った。

 岸田氏は31日、官邸で安倍晋三首相と面会し、総裁選での支援を求めた。その後、岸田派(47人)の総会を開き、選挙対策本部の設置を決めた。岸田氏は「ぶれることなく、しっかりと次の戦いに向けて準備を進めていきたい」と強調した。

 石破派(19人)を率いる石破氏は党内基盤が弱いが、世論調査では高い支持率を得ており、「国民に選択肢を示すべきだ」として立候補を決断した。派閥会合後、「多くの方々の思いを裏切ることはあってはならない」と語った。

4344チバQ:2020/08/31(月) 22:07:22
https://digital.asahi.com/articles/ASN803W2MN80UTFK004.html?_requesturl=articles%2FASN803W2MN80UTFK004.html&pn=4
竹下派は茂木氏擁立の動き 菅氏を同期の桜田氏ら支援へ
会員記事 安倍首相辞任へ

2020年8月31日 12時34分
 安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選に向け、立候補をめぐる動きが激しくなっている。岸田文雄政調会長(63)は31日、安倍首相と会談し、改めて支援を要請。立候補の意向を固めた菅義偉官房長官(71)を支援する初当選同期の活動も表面化した。竹下派の若手は、同派に所属する茂木敏充外相(64)に立候補を要請する方針を確認した。

 岸田氏は同日午前、首相官邸で安倍首相と会談。岸田氏は「総裁選に向けた準備を進めている。お力添えを」と要請。首相は「自分の立場からは個別の名前をあげるのは控えている。細田派はこれからだ」と応じたという。

 岸田氏はこれに先立ち、日本テレビの情報番組に出演した際には「次の時代に向けて、どういった政策を進めていくのか。私自身も今まで党の仕事を務める中で様々な思いをめぐらしてきた。その自分の思いをしっかりと示していく」と意欲を語った。

ここから続き
 一方、立候補の意向を固めた菅氏。初当選同期の桜田義孝元五輪相ら十数人の議員が同日午後、菅氏の事務所を訪れ、立候補するよう要請する見通しだ。菅氏は同日午前の記者会見で、総裁選への立候補について問われ、「この(会見の)場は、政府としての見解を説明する場であるので、コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

 菅氏は、29日に二階俊博幹事長と会談し、立候補への意欲を伝達。1日の総務会後にも立候補を表明する方針だ。菅氏には、二階氏率いる二階派(47人)や、無所属議員の間で支持する動きが広がっている。

 一方、自民党第2派閥の竹下派(54人)の若手衆院議員14人は31日午前、国会内で会合を開き、同派会長代行の茂木氏に立候補を求める方針を確認した。

 同派は小渕恵三元首相以来、長らく総裁を出せていないことに加え、前回の総裁選では派内で対応が割れるなど、足並みの乱れが課題となってきた。

4345さきたま:2020/09/01(火) 00:35:21
稲田朋美氏、総裁選立候補見送り 推薦人確保めど立たず
8/31(月) 19:03配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/19b7c07b50cac790ee686ae94b0726fe7f10be41
 自民党の稲田朋美幹事長代行は31日、総裁選への立候補を見送る方針を固めた。稲田氏はこれまで「女性候補の不在はおかしい」と語り、女性議員を中心に支援を募ったが、20人の推薦人を確保するめどが立たなかった。

 また、同日に首相官邸で会談した安倍晋三首相からも「焦らずに一歩一歩頑張ればいい」と、不出馬を促されたことも決め手になった。(石井潤一郎)

朝日新聞社

4346チバQ:2020/09/01(火) 10:30:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/10e1b2ba4803171cfa33387c61c0f6d8532bced5
菅氏支持広がる 細田派、麻生派、石原派も 岸田氏、石破氏は1日出馬表明 自民党総裁選
8/31(月) 23:10配信
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記者会見する菅義偉官房長官=首相官邸で2020年8月31日午前11時36分、竹内幹撮影
 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選(9月8日告示、14日投開票予定)で党内第1派閥の細田派(98人)と第2派閥の麻生派(54人)、第7派閥の石原派(11人)は31日、菅義偉官房長官(71)を支持する方針を固めた。第4派閥の二階派(47人)は菅氏支持を決めており、麻生派と並ぶ第2派閥の竹下派(54人)も菅氏支持の方向で調整するなど菅氏への支持が大勢となった。一方、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)は立候補の意向を固め、1日に出馬表明する。

 細田派は31日夜の幹部会合で菅氏支持の方針を固めた。細田博之会長は会合後、「最も継続性の期待し得る方に総裁、総理として頑張ってもらいたい」と記者団に述べ、松野博一事務総長は「細田会長は菅氏を念頭に考えている」と付け加えた。

 麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は31日、竹下派の竹下亘会長と面会し、総裁選の対応について意見交換した。関係者によると麻生氏は前後して、菅氏支持の意向を麻生派幹部に伝えたという。夕方には東京都内で出馬に意欲を見せる派内の河野太郎防衛相と面会。河野氏に出馬を見送るよう促したとみられる。

 石原派も国会近くの派閥事務所で幹部会合を開催。会合後、石原伸晃会長は、「政策の継続性は非常に重要。幹部の間でそごはほぼなかった」と述べ、菅氏支持で派内をまとめる方針を示唆した。

 菅氏は31日の記者会見で出馬の可否について「政府としての見解を説明する場でありコメントは控えたい」と述べるにとどめたが、周辺によると、菅氏は1日の党総務会で総裁選の形式が決定するのを待ち、出馬表明をする方針だ。

 菅氏の元には31日、国会議員有志が相次ぎ訪れ、出馬を要請した。昼には二階派の吉川貴盛前農相ら菅氏の当選同期7人が国会内で菅氏と面会し立候補を要請。菅氏は「しっかりと受け止める」と応じた。坂井学元副総務相ら菅氏を支持する無派閥議員有志も同様の要請を行った。

 岸田氏は31日昼、首相官邸を訪ね、安倍首相と面会した。岸田氏は面会後、記者団に「お力添えをお願いしました。まあこれからということなんでしょう」と述べた。ただし、関係者によると首相は特定の候補者を推す考えがない意向を伝えたという。岸田派ながら竹本直一IT担当相が「同期7人」の一人として菅氏に出馬要請するなど、情勢は厳しい。岸田氏は夕方、党本部での記者会見で「逆風でも活路を見いだす努力は最後まで続けなければいけない。最後まで諦めることなく強い気持ちで戦い続けていきたい」と述べた。関係者によると、1日出馬表明するという。

 石破氏も31日、出馬の意向を固め、関係者に伝えた。1日の党総務会後に記者会見を開いて表明する。

 石破氏が会長を務める石破派は19人だが、無派閥議員らの協力を得て、20人の推薦人確保のめどをつけた。石破氏は周辺に「国民の『納得と共感』を大切にした政治をしたい」と語っているという。【加藤明子、秋山信一、畠山嵩】

4347チバQ:2020/09/01(火) 10:32:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/42ad54292576e4bd67c567645ed3131aebfea7aa
カギ握る大派閥 竹下派は波乱含み
8/31(月) 22:23配信
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 安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選は、候補者を擁立しないとみられる大派閥の動向が選挙戦を大きく左右する。党内では、二階派(志帥会、47人)が菅義偉(すが・よしひで)官房長官の支持を正式決定、麻生派は菅氏支持の方針を固めた。加えて細田派(清和政策研究会、98人)と竹下派(平成研究会、54人)が菅氏の支援に動けば形勢は決するが、派によっては内部に波乱要因を抱える。

 「日本の政治の真ん中で竹下派がみこしを担ぐのが大事だ」。31日の竹下派総会では、若手の衆院議員らから会長代行の茂木敏充外相を候補に立てるべきだとの意見が続いた。だが、参院側の幹部が「固有名詞を挙げるのは時期尚早だ」と声を荒らげると、擁立論はしぼんでいった。

 ただ、総裁選への対応は竹下亘会長への一任とはならず、「一枚岩で臨む」ことを確認するにとどまった。これまで対立を繰り返した派内の衆参両サイドがともに納得できる形でなければ、再び派閥の対応が割れかねないためだ。

 首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとなった平成30年の前回総裁選では、竹下派内が真っ二つに分かれた。衆院側の大半が首相を支持したのに対し、竹下氏ら一部衆院と参院側は石破氏を支援した。

 竹下氏や参院側が「石破支持」で動いたのは、今も派内に強い影響力を持つ青木幹雄元党参院議員会長の意向とされる。そのため、衆院側は参院側への不信感がいまなお根強く、会長一任とならなかったのも、こうした派閥内の複雑な事情がある。

 安倍政権下では首相の出身派閥として結束の強かった細田派も、不安要素を抱える。「派内で一致して動く」「今回は他派に首相の座を譲る」というのが細田氏の基本的な考え方だが、首相に近い稲田朋美幹事長代行と下村博文選対委員長が出馬への準備を進めているためだ。

 細田派は31日の総会で、総裁選の対応を細田氏に一任することを確認した。稲田氏は総会後、今後も出馬を目指すかどうかについて記者団に、「同志と考えたい」と慎重に判断する意向に転じた。下村氏は立候補に必要な20人の推薦人を「既に集めた」としながらも、「派閥の分裂は望んでいない」と周囲に話す。

 細田、竹下両派が菅氏支持を決めれば、党内の無派閥議員も雪崩を打つ可能性がある。(力武崇樹)

4348チバQ:2020/09/01(火) 10:37:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/12af21946142471a6ead4cc99acb6bdd38e2dfdb
岸田氏、狭まる包囲網 “刃こぼれ”の危険性も
8/31(月) 22:16配信
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自民党総裁選に関する記者団の取材に答える、岸田文雄政調会長=31日午後、東京・永田町の自民党本部(松本健吾撮影)
 自民党総裁選に出馬する意向の菅義偉(すが・よしひで)官房長官を麻生派(志公会、54人)などの主要派閥が相次いで支持する方向となり、岸田文雄政調会長が窮地に追い込まれた。1日に出馬を正式に表明する岸田氏だが、足元の岸田派(宏池会、47人)からも菅氏になびく議員が出かねない厳しい情勢だ。

【表】自民党総裁選をめぐる人物相関図

 菅氏は31日、初当選同期の有志から出馬要請を受けた。中には岸田派の竹本直一科学技術担当相の姿もあった。

 「雪崩が起きないようにしなければ…」

 岸田氏側近はこう語り、唇をかみしめた。岸田氏は安倍晋三首相との信頼関係をてこに、首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会、98人)や麻生派の支援を期待していた。しかし、菅氏が出馬の意向を固めると状況は一変し、「菅氏支持の大きな流れ」(党幹部)ができた。

 宏池会には総裁選をめぐる苦い過去がある。昭和45年の総裁選で、出馬に意欲を示した当時の前尾繁三郎会長は、4選を目指した佐藤栄作首相から内閣改造での優遇を約束され、立候補を見送った。しかし、佐藤氏は4選後、内閣改造を見送り、前尾氏は若手の猛反発を買って会長の座を追われた。安倍首相からの「禅譲」を期待して平成30年の前回総裁選への出馬を見送った岸田氏とも重なる。

 今回、すでに出馬を明言している岸田氏だが、仮に見送った場合、求心力低下は避けられない。31日の記者会見では「諦めることなく、強い気持ちで戦い続けたい」と重ねて意欲を示した。

 岸田氏は他派閥の支持が確約されておらず、敗れれば岸田派が「反主流派」になる可能性もある。岸田氏は「迷惑をかけて悪いね」と周囲に語るが、その決意とは裏腹に、結束が問われる局面で「刃こぼれだけは避けなければいけない」(岸田氏側近)との危機感は拭えていない。(永原慎吾、長嶋雅子)

4349とはずがたり:2020/09/01(火) 11:00:10
一週間前の記事。貧乏くじw

岸田氏、ポスト安倍に意欲
「貧乏くじでもひるまず」
https://this.kiji.is/670930969773638753
2020/8/25 18:59 (JST)8/25 19:11 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 自民党の岸田文雄政調会長は25日、東京都内で講演し「ポスト安倍」への意欲を改めて示した。安倍晋三首相の後継が衆院選に臨んだ場合、議席維持は難しいとの出席者の指摘に「貧乏くじだろうが何だろうが、そんなことでひるんでは安倍首相の次を担うという大きな目標にたどり着けない。どんな状況でも『自分はやる』との強い覚悟を持つ」と語った。

 9月にも想定される内閣改造・自民党役員人事を巡り、幹事長就任への思いを問われると「大きな目標に資するポジションを得たい」と述べた。

 憲法改正にも触れ、首相に就いた場合は、党の改憲4項目を中心に議論を進める考えを重ねて強調した。

4350チバQ:2020/09/01(火) 11:33:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cb45fd3a4188f26da4cde6bc066336adcdfa363
「菅義偉総理」誕生へ…その閣僚人事をどこよりも早く予測する
9/1(火) 7:01配信
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写真:現代ビジネス
 安倍晋三総理が8月28日、体調不良による辞任を表明したことにより、ポスト安倍レースの号砲がついに鳴った。本稿では、次期総理最有力候補に躍り出た菅義偉官房長官の政権構想、そして閣僚人事を大胆に予想してみたい。永田町や霞が関関係者、報道関係者への取材を総合し、それぞれ根拠も合わせて説明していこう。

【写真】安倍よ、ただで済むと思うな…菅官房長官「最後の逆襲」が始まった
最初から「菅氏が本命」だった

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 次期総理候補の筆頭は、安倍総理の辞任表明前から、実は菅義偉官房長官だったと言っていい。というより、現在の自民党の政治家の顔ぶれを見ても、菅氏の他に総理が務まる人材がいないのだ。菅氏はきょう1日にも、正式に自民党総裁選への立候補を表明する見通しだ。このこと自体が、もはや「菅総理」が自民党内で既定路線となった証拠とも言える。

 現実的な「ポスト安倍」候補は、菅氏の他には2人いた。麻生太郎財務相・副総理と岸田文雄自民党政調会長だ。

 だが79歳の麻生氏は、高齢のため再登板は難しい。すでに総裁選に立候補しないことも表明しており、安倍政権の終了後まもなく政界を引退する可能性もある。一方、「ポスト安倍の最有力候補」と言われ続けてきた岸田氏は、新型コロナでの給付金をめぐる一連の騒動で政調会長としての威信が大きく揺らぎ、レースから事実上脱落していた。

 安倍総理が辞意を表明した8月28日に新潟に出張していたことも、岸田氏の政局勘のなさを露呈してしまった。「番記者に『さすがに今日はやばいんじゃないですか』と午前中に念押しされたのに、『予定通りだ』と強行した」(全国紙政治部記者)というのだから、目も当てられない。慌てて夕方に東京にとんぼ返りしたが、「いかに安倍総理との距離が開いていたかがわかる」(同)。

 石破茂元自民党幹事長は、国民からの人気は高いものの、自民党内の支持基盤があまりに弱いため、下馬評ほど総理の座に近いとは言い難い。また、「何でもかんでも自分で解決しようとして部下に仕事を任せない」(自民党ベテラン議員)性格がリーダーには不適格だとの指摘も出ている。今回の総裁選が党員投票なしで実施される公算が大きいことも逆風となる。

 二階俊博自民党幹事長は81歳と高齢で、麻生氏と同様、総理の激務に耐えられるとは思えない。何より二階氏自身が、幅広い人脈と政局勘を最大限に生かせる幹事長ポストこそ、自分の天職だと自覚している。「二階氏は総理が誰だろうが、自分を最大限評価してくれる人の味方につく。それが今は安倍首相なだけ。総理が誰であっても、二階氏の立ち位置は変わらない」(同)。

 結局、総理大臣は国民からの認知度や人気だけでなく、党内を納得させ、黙らせるだけの力や実績がある人物でないと務まらない。自民党というムラ社会における政治力と人脈、連立与党である公明党とのパイプの太さ、霞が関をも掌握する調整力と統率力など、官房長官を7年半務めた菅氏の実力は、いまや岸田氏や石破氏とは比べ物にならない。

安倍政権の路線を踏襲する

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 では、菅氏がもし総理となった場合、どのような政治を展開するのだろうか。

 菅氏は理念先行型ではなく実務家タイプの政治家だ。かつてインタビューで「自分には政治家としての目標がない」と述べたことすらある。そのため、新たな国家像を打ち立てるというよりは、安倍政権の路線を継承しつつ、規制緩和や省庁改革など、社会の効率化路線を一層推し進めると予想される。

 菅氏はこれまで、官房長官として全省庁から情報を吸い上げると同時に、各省庁の局長級人事を差配する内閣人事局を掌握してきた。当然、各省庁がどのような課題を抱えているか、政策遂行のためには、どの幹部に何を指示すべきかについても通暁している。

 菅氏はこれまで、農協改革や携帯料金値下げなど、規制産業の改革を主導してきた。総理になった場合、このような規制改革をさらに進めることを目玉として、政権支持率の浮揚を目指すだろう。

 一方で、口数が少ない菅氏は、多くを説明せず「ゴリ押し」に頼る傾向も強いため、それが裏目に出る可能性もある。かつて「ふるさと納税」を導入した際には、制度に欠陥があるとして反対した当時の総務省幹部を左遷し、実施を強行した。こうした「剛腕」の実情が大きく報じられるようになれば、少なからぬ国民の反感を買うことは間違いない。

4351チバQ:2020/09/01(火) 11:33:44
 もうひとつ、菅氏の致命的な欠点が「人を見る目のなさ」である。

 昨年は菅原一秀前経産相、河井克行前法務相と、菅氏に近い閣僚のスキャンダルが続出した。党内外の情報を集約する立場である菅氏が、それらの話を事前に耳にしていなかったとは思えない。「身内びいき」で問題を放置していたとすれば、由々しきことだ。

 今回の総裁選をきっかけに、表向きは「無所属議員の勉強会」という形を取ってきた菅氏支持グループが組織化される可能性がある。しかし総理就任後、「菅グループ」の議員を重用しすぎれば、やがて身内のスキャンダルが政権の安定を危うくすることにもなるだろう。

外交は素人

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 菅氏の身上は、派手な言動を慎み、実績を確実に残す「小言実行」。それは裏を返せば、華やかさに欠け、国民へのアピール不足・説明不足にもつながりやすいということだ。それがとりわけ懸念されるのが、外交分野である。

 実質的な成果はさておき、安倍総理はドナルド・トランプ米大統領との親交、今年初めのイラン渡航など、外交に関しては「やってる感」を効果的にアピールできていた。

 一方、菅氏は外交については素人。昨年5月の訪米の際には、「次期総理としての顔見せなのではないか」と噂されたものの、具体的な成果や内容はまったく表に出ず、何をしに行ったのか訝られた。

 菅氏は自身の英語が拙いことも自覚している。だが総理ともなれば、外国首脳との懇談や「立ち話」で当意即妙な切り返しを要求される局面が少なくない。「寡黙で真面目なおじさん」キャラは日本では評価されるかもしれないが、諸外国からは失望されるだけだろう。

 おそらく菅氏は、外交は部下に任せるのではないか。そもそも菅氏が外交分野で取り組みたい課題は、北朝鮮による拉致問題だけ。安倍首相と距離を縮めたきっかけも、拉致問題に関して意気投合したことだった。それを踏まえれば、後述するように茂木外相にトランプ大統領後のアメリカとの関係を、そして二階幹事長に中国との関係を、それぞれ維持してもらう方策をとると考えるのが合理的だ。
「河野官房長官」誕生か

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 さて、ここからは「菅内閣」の閣僚人事について予想していこう。

 まず、菅氏が総理となった場合、最も難しいのが官房長官のポストだ。「菅総理には菅官房長官がいない」と安倍総理が語ったのは、非常に的を射た見解である。

 有力候補は河野太郎防衛相だろう。永田町では「『親の七光り』と見られていて人望がなく、若手の取り巻きもほとんどいない」(自民党ベテラン議員)と評判が悪いが、同じ神奈川を地盤とする菅氏とは距離が近い。菅内閣は1年ほどの短期政権で終わることも予想されるため、菅氏がグリップしつつ河野氏を引き上げることが考えられる。

 岸田氏も候補ではあるが、菅氏との関係が悪い。ただ、総理候補としては地味であることが、官房長官としては逆に生きてくる可能性もある。官房長官を長く務めた菅氏は、「余計なことを言わない」ことが官房長官に最も必要な資質であるとよく知っているから、岸田氏を適任と考えるかもしれない。

4352チバQ:2020/09/01(火) 11:34:05
 官房長官は政権の代表として、毎日総理に代わって記者からの質問に答えるのだから、余計な感情をみせる人間やスタンドプレー好きな人間では務まらない。岸田氏が大派閥・宏池会の領袖であることも、政権運営にプラスになると判断しても不思議ではない。

 「岸田官房長官」に不安があるとすれば、海外での邦人拉致・拘束など緊急事態における「鉄火場」で適切に対応できるかどうか、また今後、官房長官会見では予定質問の提出が減る可能性が高いが、想定外の質問にアドリブで回答できるかどうかだろう。これらは「決められない男」岸田氏にとって、最も苦手な分野だ。

 ちなみに、西村康稔経済再生担当相が官房長官に就くとの下馬評も一部であるが、「マスコミにサービスし過ぎる」「脇が甘い」との評価が自民党内には根強く、官房長官を任せるのはリスクが大きい。自民党参院幹事長の世耕弘成氏も官房長官候補として取り沙汰されるが、「経産相時代には、2018年2月の日米首脳会談直前に経産省からのリークが疑われ、慌てて省内の部屋にカギをかけた『マスコミ締め出し』くらいしか目立った仕事をしていない。頼りの安倍総理がいなくなれば、枢要ポストは厳しい」(全国紙経済部記者)。

甘利氏「復活」は財務相として?

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 次は重要閣僚だ。財務相は麻生財務相が留任するシナリオが有力だが、加藤勝信厚労相がスライドする可能性もある。財務省は加藤氏の出身官庁であり、実務上安定すると考えられるからだ。

 一方、甘利明自民党税制調査会長が財務相に就くとの観測もある。理由は、新型コロナウイルス流行により、世界経済が壊滅的な打撃を受ける中、日本でも近く「コロナ債」の発行が現実味を帯びてくるためだ。

 コロナ債とはその名の通り、現下の緊急事態で事業者への補償や経済活性化の原資を調達する国債である。7月にはEU各国が初めて共同債を発行し、約7500億ユーロを調達することで合意した。いまだにコロナ終息のタイミングが全く読めない以上、第二波、第三波が起きれば、また自粛要請を出す必要にも迫られる。飲食店や観光業などは特に大きな打撃を受けるため、その対策が必須となる。

 こうした緊急事態の中、財務相が財政規律に厳しい人物では思い切った政策を打ち出せないため、経済再生担当相としてアベノミクスによる金融緩和を支えてきた甘利氏に、白羽の矢が立つ可能性がある。

 甘利氏は財政規律を重んじる財務省とは距離があるため、機動的な財政を行えるという点では適任だろう。現職の麻生財務相は「財務省の守護神」とも言われたが、もし甘利財務相が誕生すれば、官邸と財務省の対立がより明確になるかもしれず、注目ポイントとなりそうだ。

 甘利氏は2016年1月、支援者からの金銭授受疑惑を週刊文春に報じられ閣僚を辞任したが、事件に関する説明責任をまだ果たしていないとの声も国民には根強い。ただ、それ以前は「3AS(安倍、麻生、甘利、菅)」の一角として権力の中枢にいた。現在も「政府の重要案件については必ず絡む実力者」(自民党議員)であり、菅政権誕生の暁には入閣しても全くおかしくない。
外交は茂木氏・二階氏でカバー

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 次は外交だが、前述したように、外交は菅氏にとって苦手分野である。懸案である北朝鮮による拉致問題については米国の出方にも大きく左右されるうえ、北朝鮮の体制にも動揺がみられる今、トランプ政権が終了すれば、いったんはそれなりに良好な関係を築いた米朝も再び対立を強めてゆくだろう。

 トランプ政権が倒れて民主党のジョー・バイデン大統領が誕生した場合、少なくとも現在よりは対北強硬姿勢をとるとみられ、菅外交はその流れにうまく乗るしかなくなる。トランプ大統領が続投する場合も、安倍政権のように密接な対米関係を維持できるとは思えない。

 そのため、対米外交については茂木外相を続投させ、大きな裁量を与えると考えられる。英語に堪能な茂木氏は目立ちたがり屋ではあるが、モチベーションが高く、何より日米貿易交渉をまとめた実績がある。国際交渉の経験が豊富なある自民党議員は「ほかの人材は国際交渉になると40点といったところだが、茂木氏はコンスタントに60点を取れる」と話す。

 一方、対中国については二階氏の人脈でカバーする展開となるだろう。ただ、今回のコロナ禍でも、二階氏が習近平国家主席を国賓として迎え入れることにこだわったことが、日本国内での感染拡大を許す一因にもなった。「確かに頼りになるが、二階一本足打法はリスクも高い」(全国紙政治部記者)ため、どうヘッジするかが試されそうだ。

 なお、韓国の文在寅大統領が親北朝鮮の姿勢を変えず、「反日」を梃子としたポピュリズム政治を続けるかぎり、日本側のトップが交代しても日韓関係に大きな変化はないだろう。

4353チバQ:2020/09/01(火) 11:34:23
最大の課題は「政権内の人間関係」
 その他の主だった閣僚ポストについてはどうか。平時でも実務の幅が広く、さらにコロナ対応で力量が問われる厚労相は、「とてもではないがバカが務まるポジションではない」(自民党閣僚経験者)ため、官僚出身で実務能力のある加藤氏が続投しない場合、厚労族のエースであり、厚労相の経験もある田村憲久衆議院議員が再任するとの見方が強い。

 経産相については、経産官僚出身の西村氏は有力候補だ。新しいアイデアが求められる官庁の経産省は、スタンドプレーに走りがちな西村氏にはむしろいい舞台になるかもしれない。小泉進次郎環境相が経産相に就任するとの観測もあるが、自民党ベテラン議員は「環境相になって以降、底の浅さが露呈してしまった。とても任せられない」と語る。あくまで超ダークホースである。

 防衛相は岸田氏か、河野氏が官房長官に就かない場合は続投の可能性がある。河野氏は得意の英語を駆使できるポジションが外務大臣の他に防衛相しかないことと、自民党支持層、とりわけ自衛隊ファンからの人気が大きいことが要因として挙げられる。いずれにせよ、宏池会への配慮のうえでも、岸田氏が何らかの形で入閣する公算が大きい。

 ここまで予測した人事のうち、甘利財務相が誕生すれば、インパクトが非常に大きく、政策もかなりダイナミックに進むと思われる。その場合、菅氏にとって最大の課題は、甘利、茂木両氏の仲を円滑に取り持つことだろう。甘利氏は文春報道で失脚する前は、環太平洋経済連携協定(TPP)の困難な交渉の取りまとめに当たっていた。妥結直前になって、後任の茂木氏に「美味しいところを横取りされた」との思いがある。茂木氏のアピール癖が甘利氏を刺激しないか、配慮が必要となりそうだ。 

 以上、菅内閣の青写真を提示してみた。予想はあくまで予想であるが、一つの考え方としてお楽しみいただきたい。
松岡 久蔵(ジャーナリスト)

4354チバQ:2020/09/01(火) 12:16:10
岸田にとっては茂木が出てもらったほうが『爽やかな総裁選』になって良いかもしれないですね。まあ、二位になれなければ終わりでしょうが。

4355名無しさん:2020/09/01(火) 15:02:14
https://digital.asahi.com/articles/ASN913QKJN91UTFK004.html


 自民党は1日午前に総務会を開き、辞任表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める党総裁選について、投票権を国会議員と都道府県連の代表者に限る「簡易総裁選」とすることを決めた。従来の総裁選と比べて地方の意見が反映されにくいことから反発もあったため、各都道府県連に予備選挙を要請する。総裁選の選挙管理委員会は2日に開催する。

自民総裁選、うねりを生んだ地方票 政局動かしたことも
総裁選、「ポスト安倍」は誰に 活発化する永田町を詳報
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 総務会に先立って開かれた党役員連絡会後の記者会見で、二階俊博幹事長は「政治空白は一刻も許されない。コロナウイルスの感染で国民が大変な不安に陥っているときに、積極的な対応を早急に講じていかなければならない」と述べ、全国の党員・党友投票を省略し、国会議員と都道府県連の代表で新総裁を決める「簡易総裁選」を選択する考えを明らかにしていた。

 総裁選は通常、国会議員票に加えて全国の党員・党友による投票を実施し、地方の声を反映する仕組みだ。このため「簡易総裁選」では地方の声を反映できないとして、党内でも反発は強い。小林史明青年局長ら若手有志は31日に二階幹事長に党員投票の実施を求め、145人の署名を提出。下村博文選挙対策委員長や稲田朋美幹事長代行も「党員参加型の総裁選を」と訴えており、党幹部内でも意見が割れていた。

 岩手、山形、神奈川、岐阜、三重、滋賀、大阪、兵庫、鳥取、島根の10府県連も、党本部に党員投票の実施を要望した。

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 総裁選の選出方法は選挙戦の行方を左右するだけに、各立候補予定者も強い関心を寄せていた。菅義偉官房長官、石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長の立候補が確実視されているが、党内の主流派閥から支持を得る菅氏に対し、石破氏は党内基盤が弱い。一方で石破氏は地方からの支持は厚いため、党員投票を省く簡易型の総裁選は「石破潰し」との見方も出ている。

 菅氏は1日の会見で、党員投票の実施を求める声が党内から出ていることについて問われたが、「いち国会議員としての見解を申し上げる場ではない」として言及を避けた。

4356チバQ:2020/09/01(火) 21:25:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200901k0000m010185000c.html
河野氏、西村氏、野田氏…相次ぐ不出馬 各派が続々と「菅氏支持」
2020/09/01 19:07毎日新聞

河野氏、西村氏、野田氏…相次ぐ不出馬 各派が続々と「菅氏支持」

自民党本部=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

(毎日新聞)

 安倍晋三首相の後任を決める自民党総裁選で、細田、麻生両派など各派が続々と菅義偉官房長官への支持を決めたのを受け、立候補を検討してきた議員は続々と不出馬に追い込まれた。

 「仲間といろいろ相談して今回は出馬しないことにした。今後のことは麻生(太郎)会長としっかりご相談していきたい」。河野太郎防衛相(麻生派)は1日、東京都内で記者団に出馬を断念したことを明らかにした。断念の理由を尋ねた記者団の質問には答えなかった。

 西村康稔経済再生担当相(細田派)も1日の記者会見で出馬見送りを表明。「仲間と相談してきたが、私自身は今回立候補することはない」と語り、「何より新型コロナウイルス対策に空白を作るわけにはいかない。与えられた職責をまっとうしていきたい」と述べた。

 2015年、18年の総裁選で出馬を断念した野田聖子元総務相(無派閥)も1日、党本部で記者団に「非常に残念なことだが、今回の総裁選への出馬はしない」と述べた。一方で「派閥でなければリーダーになれないという党ではなく、どんな人間でも志高く仕事に取り組めば報われることを見せたい」と語り、来年9月の自民党総裁任期満了に伴う総裁選に向け、準備を続ける意向を示した。

 下村博文選対委員長(細田派)は8月31日、記者団に「私も菅長官をしっかりと応援したい」と明言。稲田朋美幹事長代行(細田派)も既に周囲に出馬断念の意向を伝えた。【村尾哲、加藤明子】

4357名無しさん:2020/09/02(水) 03:37:36
令和の加藤紘一こと石破茂
とにかく安倍が嫌いという人間の受け皿
昔の社会党のような役割

国民的人気などは当然ない

枝野なんて首相になれるわけもないんだから帰ってきた民主党は首班に石破の名前を書いてみてはどうか

4358チバQ:2020/09/02(水) 09:59:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ddfb13acc2acfefbb90f63c5a3de9c0c4fdba5e
菅氏支持派が主導権争い 新政権人事でさや当て 自民総裁選
9/2(水) 7:04配信
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自民党役員連絡会に臨む二階俊博幹事長=1日午前、東京・永田町の同党本部
 自民党総裁選は8日の告示を待たずに菅義偉官房長官優位の構図が固まり、党内では早くも党役員・閣僚人事をめぐるさや当てが始まった。

【図解】「ポスト安倍」と各派の動向

 菅氏支持を真っ先に打ち出した二階俊博幹事長は続投確実との見方が広がる中、二階派と、その突出を快く思わない細田、麻生、竹下の主要3派による主導権争いの様相を呈している。

 ◇「二階派外しを」
 「二階幹事長の続投は当然だ」。二階派の閣僚経験者はこう語り、「菅政権」での幹事長ポスト堅持に自信を示した。

 安倍晋三首相が辞任を表明した翌日の8月29日、菅氏が真っ先に接触して総裁選出馬の意向を伝えたのが二階氏と森山裕国対委員長だ。3氏はいずれもいわゆる「党人派」で厚い信頼関係にあり、野党の攻勢で守勢に回る場面が多かった先の通常国会を緊密な連携で乗り切った。

 二階氏は2016年8月、自転車事故で重傷を負った谷垣禎一前幹事長の後を継いで党の資金や国政選挙の公認権を握り、4年間にわたって絶大な権力を行使。逮捕・起訴された河井克行前法相の妻、案里参院議員が当選した昨年7月の参院選では、選挙資金として破格の1億5000万円を送金した。党内には「かなりの我田引水をやっている」(中堅)と二階氏への不満が鬱積(うっせき)している。

 主要派閥のある幹部は、菅氏が2日に総裁選出馬を正式表明するのを受けて、3派幹部が共同で菅氏支持を表明する「構想」を披露。実際には難しいと断りつつ「要は二階派外しだ。二階氏を幹事長から外し、副総裁にしたい」と漏らす。

 もっとも、菅氏出馬の道筋を二階氏が付けたことは衆目が認めるところで、「幹事長は二階氏で決まり。しょうがない」(細田派中堅)、「二階幹事長で衆院選を勝ち、その後に議長にすればいい」(麻生派関係者)と、続投やむなしとの見方が大勢だ。

 ◇官房長官が最大の焦点
 菅氏の女房役となる官房長官にも注目が集まる。内閣の要として霞が関へのにらみを利かせるだけでなく、連日の記者会見で国民に広く認知されるポストだけに、各派が熱い視線を向ける。

 二階派関係者は「菅政権のキーマンは森山氏だ」として、二階氏の信任の厚い森山氏が適任と強調。党幹部も「森山官房長官の可能性がある」と話す。石原派所属の森山氏は「本籍は石原派だが住民票は二階派」(中堅)と見なされており、「菅氏優位」を確定させた3派としては、官房長官に森山氏が就くのは阻止したいところだ。

 細田派重鎮は「幹事長は取られた。官房長官は絶対に取らなければいけない」と派内にハッパを掛けた。麻生派関係者は「細田派は官房長官を狙う。菅氏の下で副長官だった萩生田光一文部科学相が適任だ」との見方を示す。

 官房長官人事では、河野太郎防衛相(麻生派)や梶山弘志経済産業相(無派閥)の名も取り沙汰されている。16日にも発足する新政権人事の最大の焦点となるのは間違いない。

4359名無しさん:2020/09/02(水) 10:23:24
自民党 総裁選 (両院議員総会)総合スレ6
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/giin/1598934819/758

758 名前:無党派さん (ワッチョイ 5f4b-th+2)[] 投稿日:2020/09/02(水) 08:36:07.10 ID:wjtwvl8E0
中々政治の世界は怖いね


官邸内の確執は岸田評の違いから生じたらしい。「非力だ」と否定的な菅さんに対し、
今井尚哉首席秘書官ら側近集団は「岸田政権=安倍院政」とみて歓迎するという構図だ。
岸田さんと高校が同窓の北村滋国家安全保障局長は公然と旗振り役もしている。

 では、菅さんは首相とも意見を異にしていたのだろうか。「実情は違う」と話すのは
中枢にいる高官だ。「総理のちょっとした言葉遣いに菅さんに託すニュアンスを感じる
ことがあった。今考えるとすべて符合する。少しずつ菅さんに軸足を移してきたと思う」

つまり「菅新政権」を裏書きしたのは首相本人ということになる。首相側近官僚は7月ごろから
一転して官房長官室に頻繁に出入りするようになったそうだ。
https://mainichi.jp/articles/20200902/ddm/002/070/077000c

4360名無しさん:2020/09/02(水) 10:23:47
Hideo Seki
@seki33

田﨑史郎氏が、安倍首相が麻生副総理に、官房長官と仲良くせよと説得したと、独自の取材に即して発言。

4361チバQ:2020/09/02(水) 11:41:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a1663e2acd069fe65357750988c80a066706723
菅氏の有利導く思惑見え隠れ…“密室”の自民総裁選 「古い派閥政治に逆戻り」若手から反発も
9/2(水) 10:19配信




東京・平河町の自民党本部(資料)
 自民党が党総務会を開き、総裁選で党員・党友投票を実施しないことを決めた1日、中堅・若手議員からは「密室政治と批判を招く」との声が噴出。安倍晋三首相の「継承者」を掲げる菅義偉官房長官を、党内の主要派閥が出馬表明前に競って支持しながら、「地方の声」を十分に反映しない選挙戦に突入する。党総務会後、正式に立候補表明した岸田文雄政調会長と石破茂元幹事長はそれぞれ、「安倍路線」との差異化もアピールした。

【画像】菅氏、小泉氏、河野氏…「ポスト安倍」に推す理由は?2000人に聞いた

 「次の総裁は選挙の顔だ。自ら総理・総裁を選べるのが自民党員なのに、強引にやると必ず禍根を残す」。村上誠一郎元行政改革担当相は党総務会で、執行部の党員投票省略に対し異議申し立ての口火を切った。
最後は慣例の「全会一致」
 この日は、国会議員140人超の署名を集めて党員投票実施を二階俊博幹事長に申し入れた小林史明青年局長ら、若手議員もオブザーバーとして出席し、次々と同様に発言。小泉進次郎環境相も「新型コロナウイルス対策など、政府の組織はしっかり回っている。(党員投票を実施すると)『政治の空白が生まれる』との執行部説明は本当だろうか」と後押しした。

 だが約2時間の議論の後、最後は慣例の「全会一致」(鈴木俊一総務会長)として執行部が押し切り、決着を見た。
主導は二階氏、ひそかな反発呼ぶ
 総裁選の党員投票省略は、「緊急を要するときは党大会に代わる両院議員総会で決める」との党則にのっとったもの。党幹部は、2007年に第1次政権の安倍氏、08年に福田康夫氏が首相を辞任した際も同じ方法で実施したとし、適正を強調する。

 若手議員や地方県連が懸念したのは、党員に「開かれていない選挙」で誕生した総裁が新政権を発足させても、正統性の薄さを突かれるというのが一つ。さらに、ひそかな反発を呼んだのは主導したのが二階氏という点だった。
菅氏有利を導くような思惑
 首相の辞任表明翌日に、菅氏と最初に接触。電光石火で二階派として支持を発信し、最大派閥の細田派や麻生派などが「菅支持」に雪崩を打つ今の流れをつくった二階氏。菅氏のライバルの一人、石破氏は地方県連の人気が高いため、党員投票見送りにはこれを封じ、菅氏有利を導くような思惑が見え隠れする。

 選挙の政策論争が始まる前に、水面下の派閥間の合従連衡によって大勢が決してしまうようなシナリオとすれば、国民の目にどう映るのか―。若手議員の署名に賛同した閣僚経験者は、その胸中を代弁するように「われわれはかつて自民の『脱派閥』を約束したのに、これでは古い派閥政治に逆戻りだ」と嘆く。

 党総務会での発言者の賛否は「1対1の割合だった」(当選3回の参院議員)。報道陣に囲まれた小泉氏は「残念な結論になったが、多様な声があることが証明された。国民の声が反映される自民党のスタートにしたい」と話した。 (東京支社取材班)

4362チバQ:2020/09/02(水) 11:41:33
岸田氏、石破氏が立候補表明
 岸田文雄氏の立候補表明は1日午後、国会近くの岸田派事務所に派閥メンバー約40人を集めて行われた。岸田氏は「頑張れ」の声と拍手に押されて登場。初挑戦に緊張した面持ちで「徹底した現実主義に基づく、保守本流の政治を目指す」と決意を語った。

 続いて臨んだ記者会見では、「経済と外交はしっかりとした成果を発揮できる」と自身の強みをアピール。経済政策「アベノミクス」を巡っては評価しつつ、「成長の果実が中間層や中小企業、地方に分配されていない」と指摘し、格差解消にも取り組む意欲を示した。キャッチフレーズには「分断から協調へ」を掲げ、「安倍政権の継承」を前面に打ち出す菅義偉氏との違いをにじませた。


 党員投票が実施されず、5派閥が菅氏支持に雪崩を打っている現状に関しては「党則に基づいた手続きで、正当性がないと言うわけにはいかない」と冷静に受け止めながら「大変厳しい戦いだが、丁寧に訴えを続けることで活路を生み出す努力を続ける」と声に力を込めた。

 石破茂氏も1日午後、国会内で記者会見を開いて立候補を表明した。石破派の約10人が見守る中、会見は石破氏が所用で一時退出した時間を挟んで計約1時間半に及んだ。
 菅氏の圧倒的優勢が伝えられる中、「自分に不利だから立候補をやめるという判断は私はしない。きちんと思いを述べることが強い政権につながる」と出馬を決断した理由を説明した。一方で、地方の声が十分に反映されない総裁選になったことについては「来る国政選挙に多大な影響を与える。野党がバラバラだからと慢心を持つべきではない」と党執行部の決定を強く非難した。

 表に「納得と共感」と大書きし、裏に28項目の政策を掲げたパンフレットを配布。キャッチフレーズに込めた思いについて「納得していただく努力を惜しんではならない」などと訴え、数の力で強行する場面の多かった第2次安倍政権の姿勢を暗に批判した。森友、加計(かけ)学園や、「桜を見る会」といった現政権を巡る疑惑に関しても「検証の必要があれば、しなければならない」と述べた。 (東京支社取材班)

4363名無しさん:2020/09/02(水) 15:54:52
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200902-OYT1T50020/

【独自】自民総裁選、党員投票は実施せず…33都府県連は予備選の方針
2020/09/02 07:38
安倍首相退陣
 自民党は1日の総務会で、安倍首相の後継を選ぶ党総裁選の方式について、全国一斉の党員投票は実施せず、国会議員と各都道府県連の代表者による投票で選出することを決めた。一方で党員投票を求める声に配慮し、都道府県連による党員投票(予備選)の実施を促す。読売新聞社の調べでは、検討中を含めて33の都府県連が予備選を実施する方向だ。


 総裁選は原則、党員投票を実施するが、「特に緊急を要する」場合、国会議員と都道府県連の代表が党大会に代わる両院議員総会で投票し、選出できると党則で定められている。

 二階幹事長は総務会に先立つ記者会見で、「新型コロナウイルスの感染問題に積極的な対応を早急に講じなければならず、後継総裁の選出は緊急を要する」と語り、党員投票の見送りに理解を求めた。新総裁は衆参両院の議長を除く国会議員394人と、47都道府県連の代表者各3人(141人)の計535人による投票で選出されることになる。

 一方で、同党は1日、二階幹事長名で文書を出し、各都道府県連が総裁選での投票先を決定するには、予備選などを通して党員の意向をできる限り反映させるよう各国会議員に求めた。予備選には党本部から財政支援を行う予定だ。

 読売新聞社の調べでは1日現在、東京、神奈川、愛知、兵庫、広島など18都県連が予備選を実施する予定。実施の方向で調整を進めているのは、埼玉、千葉、京都、大阪など15府県連に上っている。対応検討中のところも多く、予備選はさらに広がる可能性がある。

4364チバQ:2020/09/02(水) 17:29:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/36bd4e73b87f347ce5255d142a9e5390b23aaed5
竹下派、菅氏支援を決定
9/2(水) 13:10配信
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 自民党竹下派(平成研究会)は2日午前、東京都内で臨時総会を開き、安倍晋三首相(党総裁)の後継を決める総裁選について、菅義偉官房長官を支援することを決めた。

 竹下亘会長は記者団に対し、「政策の継続性から考えると、菅氏が望ましい」と述べた。

 若手から出馬を求める声が上がった会長代行の茂木敏充外相は出馬を見送り、「次はしっかりチャレンジ、対応する」と来年の総裁選出馬に意欲を示した。

4365名無しさん:2020/09/02(水) 17:30:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/b57ae0508c96d655497e178f64a1c19ed1af2927
山梨知事が菅氏の必勝祈願 武田神社参拝し支持明言

 山梨県の長崎幸太郎知事は2日朝、戦国武将の武田信玄を祭る武田神社(甲府市)を参拝し、自民党総裁選での菅義偉官房長官の必勝を祈願した。

 長崎氏は自民党二階派の元衆院議員で県連常任顧問。公用車ではない車で到着し、臼井成夫元県議とともに昇殿参拝。取材に対し、「菅さんを応援したい。(国会議員としての)1票がないので神様にお願いした」と語った。

 都道府県知事では、菅氏の故郷・秋田県の佐竹敬久知事が菅首相誕生への期待感を表明しているが、菅氏支持を明確に表明したのは長崎氏が初めて。

 長崎氏は平成21年の衆院選で公認争いに敗れた際の党選対副委員長が菅氏だったと思い出を語り、「当時は立場が違ったが、その後は長くお付き合いさせていただいている」と説明。「危機管理能力や先見性を評価している」と述べた。

4366チバQ:2020/09/02(水) 17:31:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/2224d114df7197963f536164e3de4b17d67e105d
石破茂氏「誤算」 二階幹事長から袖にされて早くも崖っぷち〈週刊朝日〉
9/2(水) 8:00配信
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石破茂元幹事長(C)朝日新聞社
 有力候補たちは、早くも首相の座を射止めるための活動を開始。石破茂元幹事長も出馬の意向を示している。国民からの人気も高く、報道各社の世論調査でも常に「ポスト安倍」の筆頭として名前が挙がるが、目下のところ“逆風”に見舞われている。

 石破派は19人で菅グループより少なく、安倍晋三首相は「石破氏だけには政権を譲りたくないと考えている」(細田派議員)ことから、頼みの綱は約100万人の党員票だった。

 しかし、今回の総裁選は党員投票を行わず、国会議員394票、全国の都道府県連141票の合計で決定する両院議員総会で総裁選を実施することが9月1日の総務会で決まってしまった。党員投票なしの総裁選については、小泉進次郎環境相が「過程を国民にも共有することが信頼回復につながる」と批判。こうした声が高まれば情勢がひっくり返る可能性も考えられたが、決定を一任された二階俊博幹事長は「党員投票なし」で押し切ったかたちだ。

 石破氏の最大の誤算は、「頼みの綱」の二階氏の支持を確保できなかったことだ。

 二階氏は6月、石破氏から9月にある石破氏の政治資金パーティーでの講演を依頼されると、これを快諾。2人が接近する動きに永田町がざわついた経緯がある。8月28日の安倍首相の電撃辞任直後、ある自民党幹部はこう語っていた。

「今は二階さんが表立って支援する気配はないが、石破さんが『幹事長は引き続き二階さん』と言えばわからないね。あるいは、石破氏と二階氏の古巣である竹下派の竹下亘会長や、青木幹雄元参院議員会長あたりが二階さんと話をつけるとか。竹下派も長く、総裁が出ていないからね」

 ある派閥の領袖も本誌の取材に「うちは石破を推す」と胸中を明かしていた。

 ところが、菅義偉官房長官の「電光石火」の動きによって、石破氏は大きく先行を許してしまった。それまで出馬の意向を示してこなかった菅氏は8月29日、いち早く二階氏と会談。麻生派を率いる麻生太郎財務相兼副総理、細田派の細田博之会長とも立て続けに会談し、31日には二階派、麻生派、細田派という3派閥が菅氏を推す流れがつくりあげられたのだ。

 同じく、菅氏の素早い動きに行動を封じられたのは、河野太郎防衛相だ。河野氏が所属する麻生派の中堅議員は安倍首相の電撃辞任後、こう語っていた。

「河野氏は安倍首相の辞任会見の日、派閥の緊急会合に欠席。麻生氏も『大事なときになぜ来ない』と不満そうだった。麻生派は候補を出さない方針。行けば、出馬できないと思っているんじゃないか」

 河野氏は29日の記者会見で「これからしっかり考えていきたい。仲間と相談したい」と出馬に意欲を見せていた。

 だが、31日に麻生派が菅氏を支持する流れとなると、麻生氏は河野氏と会談。河野氏は出馬断念に追い込まれてしまった。

 激しさを増す権力闘争。国民を置き去りにしたパワーゲームの中で、新たなリーダーが決まろうとしている。

(本誌・西岡千史、上田耕司/今西憲之)

※週刊朝日2020年9月11日号に加筆

4367名無しさん:2020/09/02(水) 17:33:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d8b24a2595df546ff5e29e53782b226d752bb4f
二階氏が青木氏と会談 菅氏支持で連携確認か
9/2(水) 12:32配信

 自民党の二階俊博幹事長は2日午前、竹下派(平成研究会)に強い影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長と東京都内で会談した。

 二階氏率いる二階派(志帥会)と竹下派は総裁選で菅義偉(すが・よしひで)官房長官を支持することを決めており、連携を確認したとみられる。

4368名無しさん:2020/09/02(水) 18:16:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/02682ee975446cf1beff33624ccf15e54495b5f5
「立候補を決意することを強く要請」二階派が立候補要請書、菅官房長官「天下国家のために全力を尽くして頑張る」
9/2(水) 10:55配信

 2日午前、二階派(志帥会)の河村建夫元官房長官が記者団の取材に応じ、菅官房長官に立候補要請書を提出したことを明らかにした。

 要請書では「新しい内閣はできるだけ安倍内閣を継承することが必要と考えるが、これができるのは菅義偉官房長官ただ一人と考える。よって我々志帥会一同は菅官房長官を全力で応援することを決めた。国家、そして国民のために立候補を決意すること強く要請する」としており、受け取った菅官房長官は「大変ありがたい。天下国家のために全力を尽くして頑張るので、引き続きよろしくお願いしたい」と返答したという。(ANNニュース)

4369チバQ:2020/09/02(水) 18:30:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8df2a8e4ba84fec45f2ad254ac51aaf070591f2
岸田派、国会議員票拡大へ熱気 林芳正氏「選挙に王道なし」
9/2(水) 16:26配信
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岸田文雄政調会長=1日午後、東京・永田町(三尾郁恵撮影)
 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選に出馬する岸田文雄政調会長を支える岸田派(宏池会、47人)は2日午後、東京・永田町の派閥事務所に所属議員が集まり、国会議員票の拡大に向けた会合を行った。同派座長の林芳正元文部科学相は「選挙に王道はない。活発な議論を行い、さらに前進できるようにお願いしたい」と求めた。

【表】識者に聞いた「ポスト安倍」に求めること

 出席議員によると、会合では、当選同期などの人間関係がある他派や無派閥の議員に投票までに複数回接触することなどが呼びかけられた。政策通が多い一方、政争に暗い「お公家集団」と揶揄(やゆ)される岸田派だが、宮沢喜一氏以来、約30年ぶりの首相輩出に向けボルテージは高まっているようだ。

4370名無しさん:2020/09/02(水) 18:31:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/ececadaf02ac4cb3d50af5602ad4f04f6d2f6c0b
谷垣グループは自主投票 自民党総裁選
9/1(火) 21:52配信

 自民党の谷垣グループ(有隣会)は1日、会合を開き、安倍晋三首相の後継を選ぶ党総裁選を自主投票とすることを決めた。グループ内には、中堅・若手を中心に菅義偉官房長官を推す声が強い一方、岸田文雄政調会長と親しいベテラン議員も多いことを踏まえた。

4371チバQ:2020/09/02(水) 23:26:03
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN926D91N92UTFK01N.html
菅氏支持の3大派閥が会見 政権見据え主導権争い表面化
2020/09/02 19:36朝日新聞

菅氏支持の3大派閥が会見 政権見据え主導権争い表面化

自民党総裁選で候補者の菅義偉官房長官を推薦した会見を終え、退出する(左から)麻生太郎財務相、細田博之元幹事長、竹下亘元総務会長=2020年9月2日午後6時15分、国会内、山本裕之撮影

(朝日新聞)

 菅義偉官房長官が自民党総裁選への立候補を正式に表明したのを受け、菅氏を支持する細田、麻生、竹下の3派閥の領袖(りょうしゅう)が記者会見を開いた。二階派と石原派も菅氏を支持するが、3大派閥のみの会見となった。国会議員は「菅氏支持」で雪崩を打っており、菅政権の誕生を見据えた派閥の主導権争いが表面化した格好だ。

 安倍晋三首相の出身母体で最大派閥・細田派(98人)の会長・細田博之元幹事長は憲法改正や新型コロナウイルス対策などを挙げ、「(菅)官房長官が安倍内閣の業務を引き継いでいただいて、リーダーになることが最善」と支持理由を語った。

 安倍首相の盟友で麻生派(54人)会長の麻生太郎副総理兼財務相も「(安倍首相の)これまで進んだ道と全然違うベクトルに話が進むのはいかがなものか。これだけの支持がある政策を継続していっていただける方がいいのではないか」と語った。

 記者団から、立候補表明した岸田文雄政調会長も安倍首相の路線を継承すると指摘されると「政調会長、外務大臣もして、よく分かっておられるのは間違いない」と述べた上で「危機管理のコロナっていうものに対する対応は、(国民が)一番関心がある」「非常時だということを考えた時に、菅候補のほうが優れている」と語った。

4372チバQ:2020/09/02(水) 23:27:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2009020086.html
【総裁選を追う 9月2日】二階派幹部「主導権争いという余計な臆測呼ぶ」 菅氏支持各派、早くも綱引き
2020/09/02 23:04産経新聞

【総裁選を追う 9月2日】二階派幹部「主導権争いという余計な臆測呼ぶ」 菅氏支持各派、早くも綱引き

自民党総裁選への出馬会見に臨む菅義偉官房長官=2日午後、東京都千代田区(桐山弘太撮影)

(産経新聞)

 自民党総裁選は2日、「大本命」の官房長官の菅義偉が出馬を正式に表明した。表明前から全7派閥のうち5派閥の支持を取り付け、雌雄がほぼ決する中、周辺では「菅政権」誕生をにらんだ綱引きが始まった。(田中一世)

■菅氏「雪深い秋田に生まれ…」

 午後5時、東京・永田町で菅の記者会見が始まった。前日に派閥事務所で出馬表明した政調会長の岸田文雄、元幹事長の石破茂と異なり、派閥に属さない菅が会場に選んだのは衆院第2議員会館の会議室だった。

 数十台のカメラのレンズが向く中、マイクの前に立った菅は緊張しているようにも見えた。話し始めると、官房長官として毎日こなしている定例記者会見のように無表情だったが、言葉にはやや力がこもっていた。意外な展開となったのは開始から3分。

 「私の原点について少しだけお話をさせていただきたい。雪深い秋田の農家の長男に生まれ…」 

 首相の安倍晋三を支える黒子役だった菅が自身の生い立ちを詳しく語り始めた。

 終盤には東京新聞記者が、首相就任後の記者会見で十分に時間を確保するかという趣旨の質問を62秒間にわたり続けると、こう切り返した。

 「早く結論を質問すれば、それだけ時間が浮くわけであります」

 菅は安倍路線を継承する考えを強調した。着用していたブルーのネクタイは、安倍が8月28日に辞任表明した際のものと色も柄もそっくりだった。

■麻生派幹部「声がけなかった」

 菅の周辺では午前から思惑が交錯した。

 菅は午前9時41分、東京・永田町の官邸に出邸。50分足らずの10時27分、議員会館の事務所に移った。

 数分後、河村建夫ら第4派閥の二階派(志帥会)の幹部が菅の事務所に入り、総裁選出馬の要請書を手渡した。続いて第7派閥の石原派(近未来政治研究会)幹部も出馬要請に訪れた。

 安倍の辞任表明後、菅擁立の潮流をいち早く作ったのも二階派領袖で幹事長の二階俊博と、石原派所属の国対委員長、森山裕だった。

 両派の先駆けた動きに対し、所属議員数で上位の3派閥からは「二階派も石原派も表明するときにこっちに声をかけてくれればよかったのに、しなかった」と異論が出た。

■「二階派外し」?

 夕方の菅の出馬会見が最終盤に差し掛かった午後5時40分。隣の衆院第1議員会館の会議室で上位3派閥の会長が共同記者会見を開いた。

 細田派(清和政策研究会)の細田博之、竹下派(平成研究会)の竹下亘、麻生派(志公会)の麻生太郎-。平均年齢76歳、平均国会議員歴30年の重鎮3氏が横並びに座り、「田舎者丸出しの菅という男が持つ波を日本の政界に吹き込んでいただきたい」(竹下)などと、そろって菅支持を表明した。

 すると、今度は「二階派外しだよね」(菅に近い無派閥議員)という声が漏れた。二階派の河村は記者団に不満を述べた。

 「『一緒にやるべきではないか。主導権争いをやっているのではないかと余計な臆測を呼んでもおかしいですよ』と麻生さんに申し上げた」

 その麻生は3派閥共同記者会見で、淡々とこう説明した。

 「(二階、石原両派は)すでに支持を表明している。ここは表明していない。バラバラに(記者会見を)やってバラバラに集められたら皆さんも迷惑でしょ?」

 菅周辺の慌ただしさが増す中、岸田は午前中から参院議員会館の党所属議員の事務所を回り、頭を下げて支持を依頼し続けた。

 石破は昼過ぎ、TBS「ひるおび!」に出演。平成20年の総裁選で「そんなに親しくなかった」(石破)という麻生と元官房長官の与謝野馨と争い、麻生が与謝野を立派な人だと思うに至ったとの話を紹介し、こう語った。

 「戦ってみて仲良くなることはある。一緒に戦わないと分からないことはある」

(敬称略)

4373チバQ:2020/09/02(水) 23:28:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2009020084.html
【総裁選ドキュメント】「令和おじさん」で知名度一気 堅実手腕も口下手の評
2020/09/02 22:59産経新聞

【総裁選ドキュメント】「令和おじさん」で知名度一気 堅実手腕も口下手の評

新元号「令和」が書かれた墨書を掲げる菅義偉官房長官=2019年4月1日、首相官邸(古厩正樹撮影)

(産経新聞)

 自民党総裁選で最右翼と目される菅義偉官房長官は安倍晋三政権で黒子役に徹し続けた。華やかさに欠け、パフォーマンスも苦手。知名度の低さを指摘されもしたが、昨年4月の新元号発表で一気に人を呼べる存在になった。7年8カ月にわたる長期政権を支えた点も評価され、次期首相に推される立場にたどり着いた。

 「国民の皆さんが安心できる生活を一日も早く取り戻すことができるために、今なすべきことは何か熟慮をしてきた」

 菅氏は2日の記者会見で出馬を決断する経緯をこう説明した。

 7月下旬ごろから安倍首相の体調が悪化していくのをそばで感じていた。「(出馬すべきかどうか)ずっと自問自答を繰り返してきた」。出馬の意向を固めた後も、周囲にこう苦しい胸の内を明かしていた。

 首相との出会いは北朝鮮による日本人拉致問題がきっかけだ。菅氏は平成13年12月の自民党総務会で北朝鮮の貨客船「万景峰(マンギョンボン)号」の入港禁止を主張。当時、官房副長官だった首相がこれを知り、菅氏と直接連絡をとって支援を約束したのが始まりだ。以来、菅氏は首相を支え続けてきた。

 霞が関に太いパイプを持ち、インバウンド観光推進や利水ダムの洪水対策活用など、縦割りを排した省庁横断型の政策を実現する菅氏の実行力は折り紙付きだ。ただ、口下手で酒を飲まないことから「堅物」「何を考えているのか分からない」と陰口をたたかれることもあった。典型的な実務型の政治家ゆえに全国的な知名度は低かった。

 だが、昨年4月の元号発表で一躍「令和おじさん」と呼ばれ、露出が増えた。「声をかけてくれる層がものすごく若くなった」と戸惑うが、国民の幅広い人気も必要とされる総裁選で有力候補となる素地が徐々に作り上げられていった。

 「ポスト安倍」にはさまざまな名前が挙がった。だが、首相が病で急に辞任を決めたことで政策の継続性を求める声が高まり、最も近くで支え続けた政権ナンバー2の菅氏を担ごうという機運が党内で醸成されていった。

 出身地の秋田から集団就職で上京し、段ボール工場での勤務などを経て、小此木彦三郎元通産相の秘書や横浜市議を経た苦労人だ。

 「今もなんで自分が(総裁候補の中に)いていいのかと思う。田舎から出てきて、そもそも市議も遠い存在だったのに」。周囲にそうつぶやく菅氏が総裁選レースの主役に躍り出ている。(大島悠亮)

4374チバQ:2020/09/02(水) 23:29:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2009020083.html
【総裁選ドキュメント】菅官房長官、経済、憲法、拉致、外交は安倍路線を継承
2020/09/02 22:09産経新聞

【総裁選ドキュメント】菅官房長官、経済、憲法、拉致、外交は安倍路線を継承

自民党総裁選への出馬を表明する菅義偉官房長官=2日午後、東京都千代田区(桐山弘太撮影)

(産経新聞)

 菅義偉官房長官は出馬を表明した2日の記者会見で、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」を「責任を持って引き継ぎ、さらに前に進めていく」と述べた。憲法改正や北朝鮮による日本人拉致問題といった課題に「引き続き挑戦する」と強調し、外交・安全保障政策も踏襲する考えを示した。安倍政権の基本路線は継承する考えだ。

 菅氏は平成24年に旧民主党から政権を奪還して以降、「経済再生最優先で取り組んできた」と強調。「役所の縦割りの弊害をぶち破って新しいものを作っていく」と今後も改革を進める意気込みを示した。

 外交・安保政策も基本的に引き継ぐ。「日米同盟を基軸としながら近隣諸国との関係をつくる。今の日本の立ち位置は変えるべきではない」と指摘した。

 拉致問題については、「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と条件を付けずに会い、活路を切り開きたい気持ちは安倍首相と同じだ」と述べた。北方領土問題は「次の世代に先送りせずに終止符を打つ。領土問題を解決し、平和条約を締結するとの方針に変わりはない」と語った。

 秋田出身の菅氏は地方創生にも力を尽くしてきた。会見では、自身が総務相時代に発案した「ふるさと納税」や官房長官として推し進めたインバウンド(訪日外国人客)拡大などを挙げながら、「活力ある地方を作るとの思いを常に胸に抱いて政策を実行してきた」と述べ、今後も地方の活性化を進める考えを示した。

4375チバQ:2020/09/02(水) 23:32:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2009020082.html
【総裁選ドキュメント】雌雄決して、焦点は石破、岸田両氏の「2位」争いへ
2020/09/02 22:04産経新聞

【総裁選ドキュメント】雌雄決して、焦点は石破、岸田両氏の「2位」争いへ

左から岸田文雄氏(2019年12月16日撮影)、石破茂氏(2020年6月8日撮影)

(産経新聞)

 安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選は、7派閥のうち5派閥が支持を打ち出した菅義偉(すが・よしひで)官房長官が有利に戦いを進める公算が大きい。政界の関心は、菅氏の背中を追う石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長との争いに傾きつつある。

 4度目の挑戦となる石破氏を推す石破派(水月会、19人)は「打倒菅氏」で気合を入れる。ただ、石破氏は2日のフジテレビ番組で「誰がどう計算しても厳しい以外の何物でもない」と選挙情勢を冷静に分析した。

 とはいえ、初挑戦となる岸田氏の後塵(こうじん)を拝することになれば、「本当の勝負」と位置付ける来年の総裁選での勝利が危うくなる。「石破首相」誕生の芽を残すためにも支持の取りこぼしは許されない状況だ。

 石破氏は2日のTBS番組で、岸田氏について「外交や歴史認識、政治手法は似通っている所があるかもしれない」と語った。「(今回の)選挙の結果がどうなるかで組むことはないとはいえない」とも述べ、来年の総裁選を念頭に岸田派(宏池会、47人)との連携の可能性に含みを持たせた。

 一方、岸田派も領袖(りょうしゅう)の支持を広げるために精力的に動いている。万が一、勢力で岸田派に劣る石破派の石破氏にまで後れをとれば、「将来の首相」の期待も一気にしぼみかねない。石破氏を上回ることは最低ラインであり、派の中堅は「われわれの天王山だ。下手な戦いをすれば次につながらない」と気を引き締める。

 岸田氏も2日、記者団を前に「長い経験に裏付けられたさまざまな発信を続けてこられた。総裁選でもしっかりと訴えている」と石破氏を持ち上げた。ただ、同日の読売テレビ番組で今回の総裁選での連携の有無を問われると、「自分がどう戦うのかを世の中に示すのが大事だ」とやんわり否定した。(永原慎吾、奥原慎平)

4376チバQ:2020/09/02(水) 23:33:21
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2009020029.html
菅氏出馬表明で思惑交錯 維新は歓迎、不安の自民
2020/09/02 21:49産経新聞

菅氏出馬表明で思惑交錯 維新は歓迎、不安の自民

(産経新聞)

 自民党総裁選をめぐっては、大阪維新の会と自民党大阪府連の思惑が交錯している。維新代表の松井一郎・大阪市長は、3人の候補予定者のうち最有力とされる菅義偉(すがよしひで)官房長官との蜜月を背景に大阪都構想などの主要政策を推進し、「菅首相」誕生を歓迎する。一方の自民府連は、菅氏が総裁選を制した場合、“維新寄り”にうつるスタンスが変わるかどうか気をもんでいる。

 「安倍晋三首相のもとで8年近くにわたり、政権の屋台骨として支えてきた。緊急事態の中で国家を運営していくには適任だ」

 維新の吉村洋文代表代行(大阪府知事)は2日、菅氏の出馬表明に先立つ記者会見で、菅氏をこう持ち上げた。菅氏の対抗馬となる岸田文雄政調会長や石破茂元幹事長を含め「誰が首相になろうと、維新は是々非々でやる」とも述べた。

 総裁選の行方は維新の浮沈にかかわる。都構想に加え、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)や2025年大阪・関西万博の誘致といった目玉政策は「安倍-菅-松井」ラインがあってこそ前進してきた。

 松井氏は「あらゆる形で安倍首相と協議しながら進められた」と話す。菅氏とも「週に1回ペースで連絡を取り合っている」(関係者)といい、年末には維新創設者の橋下徹前代表を交えた4人での会食が恒例となっている。

 与野党の枠を越えた親交が続いてきたのも、安倍首相の悲願である憲法改正をめぐり、国政政党「日本維新の会」が一貫して協力姿勢を示してきたことが大きい。

 一方で、苦杯をなめさせられてきたのが、自民府連だ。

 都構想をめぐる膠着状態を打開するため松井、吉村両氏が入れ替え出馬した昨年4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選でも、安倍首相と菅氏は自民推薦候補を応援するための大阪入りを見送った。

 対照的に、石破氏は10年以上前から自民府連との関係を構築してきた。ある府議は「地方選挙の応援演説にも駆け付けてくれ、恩義を感じている議員は少なくない」と打ち明ける。府連所属の一部の国会議員らは岸田氏を支援するとみられる。

 大阪市議団の北野妙子幹事長は現在の官邸と維新の関係を「属人的だ」と指摘。菅氏が次期首相になった際は「難産のたまものである都構想反対を認めてもらわなくては」と強調する一方、不安も口にした。

 「どうなることかと心配な面もあるが、まずは信じて進んでいきたい」

4377チバQ:2020/09/02(水) 23:34:24
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-200902-202009020000747.html
異例3派閥会長の合同会見「二階派外し」の側面も
2020/09/02 20:37日刊スポーツ

異例3派閥会長の合同会見「二階派外し」の側面も

合同会見を行った左から麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相、細田派の細田博之会長、竹下派の竹下亘会長(撮影・近藤由美子)

(日刊スポーツ)

自民党総裁選をめぐり、麻生派会長の麻生太郎財務相(79)、細田派の細田博之会長(76)、竹下派の竹下亘会長(73)が2日、合同会見を行い、菅義偉官房長官(71)支持を表明した。

党内最大派閥細田派(98人)、54人で第2勢力の竹下、麻生両派のトップが、合同で会見を開いたのは、今回の総裁選がいかに「派閥の論理」で進められているかを物語っている。以前の自民党派閥政治に戻ったような光景だ。

派閥トップがそろい踏みで会見するのは「聞いた事がない」(自民党関係者)事態という。背景には「菅内閣」発足をにらんで、早くも、人事やポスト獲得含みの主導権争いが始まっている、内輪の事情がある。

派閥として、菅氏支持をいち早く支持したのは二階俊博幹事長率いる二階派だ。「菅-二階ライン」はもともと良好で、菅総裁のもとで二階氏が幹事長を続投するとの見方も強い。幹事長は党ナンバー2で、人事やカネを一手に取り仕切る存在で、各派閥にとって「のどから手が出るほど欲しいポスト」(関係者)。16年8月の就任後、二階氏は剛腕幹事長として党内外ににらみを利かせている。

そんな二階氏が、「菅総裁」誕生への流れをつくり、今回他の派閥は先を越された格好になった。ある党関係者は「菅氏が新総裁に選ばれた後も二階氏が影響力を強めることに、焦りがあるはずだ。菅氏支持の流れをつくったのは二階氏なら、多くの議員を抱える自分たちが支持を決めたことで、菅氏優位を決定づけたという自負をアピールしたいのだろう」と、この日の3ボスそろい踏み会見を分析。「流れを決定づけたからには、人事での何かしらの『見返り』を求めたい、都合のよい思いが透けてしまっている」とも話す。

今回の会見について、二階派への事前連絡はなかったといい、今後を見据えた主導権争いからの「二階派外し」という側面もありそうだ。

自民党内では、すでに「ポスト菅」=菅官房長官の後継を筆頭に、主要ポストをめぐるさや当ても始まっており、細田、竹下、麻生各派のトップが意識していることは間違いない。総裁選での支持と見返りのポスト要求の「論功行賞」方式がいやでもちらつく3人の記者会見は、「古い自民党への先祖返り」(野党関係者)と、酷評されても仕方がない。

4378チバQ:2020/09/02(水) 23:38:51
97細田派 菅
56麻生派 菅
54竹下派 菅
47二階派 菅
47岸田派 岸田
19石破派 石破
11石原派 菅

谷垣G=自主投票

4379チバQ:2020/09/03(木) 01:21:37
心情的にはハト派宏池会の岸田には頑張ってもらいたかったが
センスないなあ・・・
次の次も無理だな、こりゃ

https://twitter.com/kishida230/status/1300819460039667714
夜のテレビ出演の合間に、地元から上京してきてくれた妻が食事を作ってくれました。
ありがたいです。
#岸田文雄 #自民党総裁選 #束の間のひととき #妻の手料理

4380チバQ:2020/09/03(木) 01:30:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/143af57cefdc7ed22f554a34ea0ba56d79962bf2
安倍路線「継承」菅氏に「修正」の岸田氏、「転換」の石破氏…独自色アピールに腐心
9/2(水) 20:03配信

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読売新聞オンライン

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自民党の臨時総務会に臨む岸田政調会長(2日、東京都千代田区永田町で)=源幸正倫撮影

 自民党総裁選で、安倍首相の路線継承を掲げる菅官房長官が国会議員票で優位に立つ中、岸田政調会長と石破茂・元幹事長は、政策や政治姿勢の違いを打ち出そうと腐心している。

 「中間層や中小企業や地方に恩恵がいくと言われ続けてきたが、現状ではそれは実現されていない。意識的に支援の中心を変えていかなければいけないのではないか」

 岸田氏は2日、民放のテレビ番組で、安倍首相の経済政策「アベノミクス」の修正が必要だとの認識を示した。「格差の少ない豊かな社会」を掲げ、アベノミクスの負の側面を是正するとしている。

 岸田氏はこれまで、首相からの禅譲路線を模索してきたが、首相の出身派閥の細田派や麻生派の支持を得られず、独自色をアピールする戦略への変更を迫られている。

 一方、石破氏は、「納得と共感」をキャッチフレーズに掲げ、首相との政治姿勢の違いを強調している。2日のラジオ番組では、「菅氏が政策も発表していないのに、(国会議員の)支持が決まるのは民主主義の否定ではないか」と菅陣営の姿勢も批判した。新型コロナウイルス対策では、必要なら感染収束前にも特別措置法を改正し、経済的支援を伴った休業要請の権限強化を行うと主張する。

 読売新聞の調べによると、2日現在、両氏の地元の広島、鳥取を含む35以上の都道府県連が予備選を実施する方向だ。国会議員票で劣勢に立つ両氏は、独自路線のアピールで、全投票数の26・4%を占める地方票に活路を見いだしたい考えだ。

4381チバQ:2020/09/03(木) 09:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/1600ac72d7103557cfbf29feb80f508f9f8241ad
長老支配、派閥均衡…高齢「菅内閣」誕生前に浮かぶ、数々の懸念
9/3(木) 6:02配信
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フラット化の兆しがあったが

写真:現代ビジネス
 安倍晋三首相が辞意を表明する1週間前、自民党で史上初の出来事があった。

 8月21日に全国青年部長・青年局長合同オンライン会議を開催、そこで青年局の組織規約改正を行い、オンライン上で議決が可能になった。

【写真】安倍よ、ただで済むと思うな…菅官房長官「最後の逆襲」が始まった

 これまでは党大会の直前に行われる「青年部局全国大会」に実際に出席して議決する必要があったが、新型コロナウイルスの蔓延や災害発生時には、オンラインで迅速に議決できるように変えた。

 この日は委任状を集めるなど従来の規定に従ったものの、会議には全国の青年局のメンバーら180人がオンラインで参加した。

 2019年秋に小林史明衆議院議員が党の青年局長に就任すると、オンライン会議の導入を一気に進めた。小林議員は当選3回の37歳。上智大学理工学部卒業後、NTTドコモに務めた経験を持つ。

 世の中で進むDX(デジタル・トランスフォーメーション)化を、もっとも遅れている組織の代表格と思われる自民党に持ち込んだ。昨年来、会議にオンラインでの参加も取り入れてきたが、新型コロナウイルスの蔓延がオンライン化の背中を押した。

 自民党は全国に地方組織を持ち、「青年局」も置かれている。党組織はピラミッド構造で、支部から県連、そして党中央へと意見が集約されていくのが伝統的な組織のあり方だった。

 ところがオンライン会議の導入などDX化は組織のあり方も変える。「オンライン会議になって、党中央の青年局長と直接話ができるようになった」と地方議員を務める若手などは目を見張った。いわば、フラットな組織に変わる大きなきっかけになったのだ。DXをきっかけに、自民党組織が大きく変わるのではないか、そんな予感を抱かせた。
いつか見た派閥の論理
 ところが1週間後、予期せぬ事態が起きる。安倍首相が突如、辞意を表明すると、かつての長老支配、派閥支配を彷彿とさせる動きが党内に広がったのである。

 フラットな組織への転換を進めようとしていた小林議員ら青年局所属の議員が、全国の党員で投票を行うフルスペック(完全な形)での総裁選を求めたのは当然の流れだった。だが、そうした声は「派閥の論理」にかき消されていく。

 9月1日に開いた党の総務会では、小林議員や小泉進次郎環境相などが「フルスペック」の総裁選を求める声を挙げたが、「結局はガス抜き」(ベテランの総務会メンバー)に終わり、党員投票を省略し、両院議員総会で新総裁を選ぶことに満場一致で決した。

 地方票のウェートが半分以下になる両院議員総会での選挙戦では、国会議員の票が決定的な力を持つ。

 選挙方法が決まった段階で、下村博文・元文部科学相や稲田朋美・元防衛相、野田聖子・元総務相など、いったんは出馬に意欲を見せた議員たちも相次いで不出馬を決めた。一方で、派閥の長老たちが、次々に菅義偉官房長官への支持を表明、菅総理誕生への道筋が引かれている。

 河野太郎・防衛相は最後の最後まで出馬にこだわったが、最後は所属派閥の領袖である麻生太郎・副総理兼財務省に、「ならば、派閥から出ていけ」と恫喝されて出馬を取りやめたと噂される。

4382チバQ:2020/09/03(木) 09:53:53
長老たちの春
 派閥の長老が談合で次の総理を決める――。かつて見た光景だ。今回の菅後継の仕掛け人は二階俊博幹事長。

 禅譲を期待した岸田文雄政調会長や地方組織の期待が高い石破茂・元幹事長ら前々からの有力候補を外し、一気に菅氏支持をとりまとめた。

 「あんなに機嫌の良い二階さんは初めてみました」と二階氏に近いベテラン議員が言うほど、キングメーカーとなった自らに陶酔しているという。

 菅総理・総裁が誕生すれば、大臣ポストなどは二階氏の同意なく任命できなくなるに違いない。ご本人が希望するという幹事長続投は、本決まりだと自民党議員の誰もが口をそろえる。

 国民の間で人気のある河野氏を抑え込み、いち早く菅支持を打ち出した麻生氏は、さっそく、副総理兼財務相の留任が語られている。これも麻生氏本人の希望だという。

 二階氏81歳、麻生氏79歳。そして菅氏は71歳である。
「古い自民党へは戻らない」
 安倍氏が自民党総裁に返り咲いた2012年、安倍氏は「古い自民党には戻らない」と強調して総選挙を戦った。当時、政権与党だった民主党への批判は強かったとはいえ、自民党の支持率も決して盤石とは言えなかった。政官業の癒着、長老支配、派閥均衡の組閣などいわゆる「自民党的」なものへの国民のアレルギーは強かった。必死に安倍首相は「古い自民党」を否定してみせたのだ。

 そして第2次安倍内閣が発足した時、安倍首相は58歳、菅官房長官は64歳、自民党幹事長は55歳の石破氏だった。また、総務会長には51歳の野田氏、政調会長には63歳の甘利明氏を据えた。いまや長老の代表格である麻生氏は当時71歳。総理も経験した重鎮として、党内支持基盤が盤石ではなかった安倍総理総裁を支える役回りを担ったが、例外的な高齢だった。

 当時、安倍首相が「古い自民党」を否定して国民の支持を回復しようとしたのは、今と同様、「国難」に直面していたからだ。長引くデフレで経済は疲弊し、東日本大震災からの復興が求められ、外交はボロボロの状況だった。

 今また新型コロナウイルスの蔓延で経済縮小が起きている未曽有の「国難」に直面している。そんな時に、自民党はかつての「古い自民党」に戻っていくのだろうか。菅内閣は適材適所ではなく、閣僚ポストを支持を打ち出した派閥に均衡配分することになるのか。

 そんな長老支配、派閥均衡に戻る自民党とその内閣を、国民は許すのだろうか。圧倒的な議席数を国会で握り、野党も結束を欠く中で、古いスタイルで総理総裁を決めても国民は自民党を指示してくれる、と思っているのだろうか。

 安倍首相は7年8カ月の間、プロンプターを使って国民に直接政策や考えを訴えるスタイルを使ってきた。国民の前で説明するというのが首相として当然の責務だと多くの国民が考えるようになった。

 だからこそ、6月以降、まともな記者会見を開かなかったことに国民の不満が募ったのだ。もはやこの国ではかつてのような「密室政治」は許されないのではないか。

 長老支配・派閥均衡の菅政権は、国民への説明責任を果たし、多くの人たちの支持を得ることができるか。1年以内に行われる総選挙で試されることになる。
磯山 友幸(経済ジャーナリスト)

4383チバQ:2020/09/03(木) 10:11:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/e32549ca7c4ee88341c2aecec0bf246b6b5f29a5
大胆な官僚登用、政策実現 「強力な人事権」に不満の声
9/3(木) 0:06配信
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重要課題に対処するため官僚を大胆に起用した
【検証92カ月】

 今年の夏、ある防衛省の人事が関係者を驚かせた。「大臣官房長に昇任させる」。辞令を受けたのは防衛監察本部の副監察監を務めていた芹沢清氏だった。

 「芹沢氏は政権の方針に反対して飛ばされた。もう出世コースに戻ることはないと思われていた」

 防衛省関係者はこう語る。かつて「将来の事務次官」と目された芹沢氏は平成27年10月に配属された国家安全保障局で、集団的自衛権の限定行使を可能にする安全保障関連法に反対した。同法は安倍晋三首相がこだわった目玉政策だ。その後の冷遇は「政権の逆鱗(げきりん)に触れたから」と受け止められた。

 芹沢氏が官房長として出世コースに「返り咲き」を果たした背景にも官邸の影響力がささやかれる。芹沢氏を引き上げたのは、8月に事務次官に就いた島田和久氏で、島田氏は第2次安倍政権発足から昨年7月まで首相秘書官を務めていた。防衛省関係者は「芹沢氏の復権は首相に近い島田氏だからできたことだ」と解説する。

 数々の政策を実現する上で、人事権を駆使した官僚操縦術は安倍政権の真骨頂ともいえる。

 安倍内閣は平成25年8月、小松一郎駐仏大使を内閣法制局長官に起用し、集団的自衛権の行使容認につなげた。外務省出身の小松氏は国際法の専門家だったが、総務、財務、経済産業、法務の4省出身者を順送りで法制局長官に充てる慣例を破る人事だった。

 異例の登用はこれにとどまらない。第2次安倍内閣発足直後には次官級の官房副長官補に外務省国際法局長だった兼原信克氏を起用。後に発足した国家安全保障局のナンバー2に充て、首相が推進した「自由で開かれたインド太平洋」構想の参謀役となった。29年7月には経産省出身の佐伯耕三氏を42歳の若さで首相秘書官に選任した。

 安倍内閣は26年5月、中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局を発足させ、霞が関人事の掌握に乗り出す。審議官級以上約600人の人事権を握ることで、縦割り行政を是正し、族議員が人事に介入する余地も狭まった。

 慣例にとらわれない霞が関人事が官邸の主導権確保に貢献した一方、人事に不満を持つ者からは「官邸にごまをする人間だけが出世する」という批判の対象となった。「強力な人事権を発揮する官邸」というイメージは副作用も伴った。

 その最たる例が、検察官らの定年を引き上げる国家公務員法改正案をめぐる騒動だ。野党は東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年を延長した今年1月の閣議決定と関連付け「恣意(しい)的な人事で三権分立が脅かされる」と攻撃。芸能人のツイッターでも批判が広がり、政府は国公法改正案の廃案を余儀なくされた。

 実態はどうだったのか。法務省幹部は「国家公務員法も黒川氏の人事も法務省から官邸に上げたもので、官邸は認めただけだった」と明かす。だが、それまでの強力な人事権行使は、官邸が検察人事へ不当に介入したという印象づくりに利用された。その意味で、人事をテコにした霞が関統治はもろ刃の剣でもある。

4384チバQ:2020/09/03(木) 19:19:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/60dd7b1aeb5112c401a7bdd3d03d96d632e56034
3陣営、地方票争奪戦 組織引き締め、世論へ訴え 自民総裁選
9/3(木) 18:44配信
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 自民党総裁選(8日告示、14日投開票)に立候補する菅義偉官房長官(71)ら3陣営は3日、「地方票」獲得に本腰を入れた。

 全国一斉の党員投票は見送られたものの、ほぼ全ての都道府県連が独自の党員投票(予備選)を実施する方向。その結果は新政権の「正統性」に関わり、敗れた陣営も「次」に影響するとあって、組織の引き締めや世論への訴えに懸命だ。

 菅氏は3日午後のフジテレビ番組で、新型コロナウイルス対応について「社会経済活動を両立させなければならない」と強調した。石破茂元幹事長(63)と岸田文雄政調会長(63)も民放番組に相次ぎ出演し、政策や人柄のアピールに努めた。

 総裁選は国会議員票394票と47都道府県連代表に3票ずつ割り当てられる地方票141票の計535票で争われる。議員票は菅氏が優勢。地方票は全体の4分の1だが、民意により近いとされる。結果判明後に行われる国会議員の投票に影響を及ぼす可能性もある。

 菅氏を推す二階俊博幹事長は3日の二階派例会で「地元の有権者と連携を取っていくことが一番大事だ」と述べ、党員の支持を固めるよう号令を掛けた。菅陣営は同日、選対準備会合を開催。本部長に小此木八郎元国家公安委員長(無派閥)、事務総長に山口泰明党組織運動本部長(竹下派)を選任するなど態勢づくりを急いだ。両氏とも菅氏に近い。

 陣営のある幹部は地方票について「石破氏4〜5割、菅氏3〜4割、岸田氏1〜2割」と分析。「石破氏は地方でずっと前から活動し、菅氏は知名度があり、岸田氏は出遅れている」との見立てを披露した。

 石破陣営も選対会合を開き、地方票中心に巻き返しを図る方針を確認。石破氏は記者団に「党員、そして投票権はない国民に向け、精いっぱい訴える」と語った。新型コロナウイルスや台風の影響で活動しづらいとの懸念があり、派幹部は「相当やりにくい」と嘆く。

 岸田氏は3日に発表した政策集に、デジタル化を進めて地方の活力を引き出す「デジタル田園都市構想」を掲げた。記者会見で「地方の豊かな自然と都市を結び付けることで地方創生を考えていく」と訴えた。4日に福岡県を訪れて自身の後援会を発足させ、党員らに支持を直接呼び掛ける。

4385チバQ:2020/09/03(木) 19:21:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/4db7fbcfff59e1ca83d491cbfeb57763bb89b4c8
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(9月3日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。自民党総裁選に菅官房長官が出馬表明をしたニュースについて解説した。
菅官房長官が自民党総裁選への出馬を表明

大臣室へ入る麻生太郎副総理兼財務相=2018年3月13日午前、東京都千代田区 写真提供:産経新聞社
菅官房長官)1人の政治家として、安倍政権を支えた者として、いまなすべきことは何かを熟慮してまいりました。そして私は、自由民主党総裁選挙に立候補する決意をいたしました。私の持てる力をすべて尽くす覚悟であります。



飯田)9月2日、国会で行われた菅官房長官の出馬表明のコメントです。「安倍政権を継承しながら力のすべてを尽くす」と語っております。これで構図が岸田政調会長、石破元幹事長、菅官房長官の3人で固まったということになります。
安倍総理の辞任会見の裏で〜すでに総裁選に向けて動いていた自民党各派閥

2020年8月28日、会見を行う安倍総理〜出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202008/28kaiken.html
鈴木)3人の総裁選ということになります。総理が辞めるという会見をしたその瞬間から、私は20分くらい、いろいろな合間に議員会館へ行きました。某派閥の幹部を含めた部屋に行ったのですが、誰も総理の辞任会見は聞いていません。すでにその夜、派閥で会うための連絡を取り合って、誰も総理を見ていないのです。

飯田)なるほど。
安倍1強のなかで力を誇って来た人達がそのまま移行〜菅氏総裁という既定路線で動いていた

会見に臨む菅義偉官房長官=2020年6月8日、首相官邸 写真提供:産経新聞社
鈴木)何十年も記者をやっていて、いまさら言うのも何ですが、目の当たりにしました。7年8ヵ月、「1強」と言われていた総理が辞任を口にした瞬間から、誰も自民党の議員は総理を見なくなるのですね。どういうことかと言うと、そのあとの8月29日、30日で菅さんの流れが強まったと言われています。そう考えると、もう既定路線で動いていたのだろうという気がします。あの2日間は、石破さんや岸田さんなど、菅さんの路線ではない派閥の人たちが動いていました。しかし根っこの部分では、菅さんの流れができていた。その根っこの流れをつくったのは、安倍政権で安倍1強を支え、権力の中枢にいた人たちが、そのまま移行しようと。そのためには誰であれば収まりがいいのか、となったわけです。麻生さんという説がありました。安倍さんの某側近が、麻生さんをいまの菅さんのような形にすると。ところが麻生さんは、国民の支持率も含めて、発言などの面でどうなのかという部分があります。そのため、「ならば菅さんがよいのではないか」となった。安倍1強の安倍さんはいなくなりますが、そこで力を誇って来た人たちが、そのまま移行するというような構図です。

飯田)2日の別の記者会見で、細田派の細田さん、竹下派の竹下さん、麻生派の麻生さんの3人が、3派連合で会見をしましたよね。この辺が核となって回そうとしていたというのは、確かにそれぞれの派閥から、いろいろな閣僚を出しているなと思いました。

鈴木)そうなのです。そういう意味では、安倍1強が終わるのではなく、安倍さんがいなくても安倍1強が続いている、というような総裁選の推薦騒動があるという見方をした方がいいです。そのなかで、菅さんが2日に記者会見をした。菅カラーをもっと出すべきだと思いましたが、それは出せません。なぜなら、安倍政権の継承ということで、菅さんはみんなに推されている。継承として菅さんを推している人たちは、自分たちの権力の流れをそのまま移行したい。その菅さんが、「私は私の独自色を出します」とは言えません。

4386チバQ:2020/09/03(木) 19:21:43
菅氏には「地方」をキーワードにした独自路線を出して欲しい

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」
鈴木)いろいろあるとは思います。しかし、私は国民の方を見たときに、菅さんらしく行える国民のための政策は、かなりあると思います。いままでの菅さんのキーワードは「地方」だと思います。ここが実は、石破さんと似ているところです。菅さんが地方に対して行ったことの1つが、ふるさと納税でしょう。

飯田)昨日(2日)の会見でも言っていましたね。

鈴木)あの仕組みにいまは慣れて、「どこに納めようかな、カニがもらえるかな」などと考えるようになりました。

飯田)おいしいものがあるだろうか、と探したりする。

鈴木)いまでは当たり前にやっていますが、これは画期的な税制の仕組みでした。そうした地方というものをキーワードにやって来た。地方創生、地方分権と2日の会見でも言っていました。安倍さんのマクロなものや経済ではなく、菅さんは経済も地方に根差したものだというような、独自色を出していいと思います。しかし、そこが言えない。権力闘争、権力の移行という意味での総裁選なのかな、という感じがします。さらに突き抜けて何をやるのか言って欲しいのですが、そうした矛盾から、国民にはある意味での失望感がある気がします。

飯田)その辺りは、今後の総裁選に向けての選挙活動などで、いろいろなものが出て来たり、メディアの露出も増えるでしょうね。

鈴木)そういう議論をこれからして行きますよね。だからこそもう少し長く、党員投票なども含めて、国民には投票権がありませんが、三者三様の意見を聞きたいですよね。権力の移行が水面下で働くことによって、クローズドな総裁選になってしまう。むしろオープンにした方が、自民党にとってもプラスのような気がしますけれどね。
解散総選挙を菅氏が打つのかどうか〜注目すべきポイント

自民党総裁選への出馬を表明する菅義偉官房長官=2020年9月2日午後、東京都千代田区 写真提供:産経新聞社
飯田)菅さんがカラーを出せないという状況に、必然的になるという話ですが、そのカラーを出すために「俺には国民の支持があるのだ」ということで、例えば早期に解散を打って出るようなことはあるのでしょうか?

鈴木)いま10.25説が出ています。菅さんはやらないだろうという予想の人もかなりいますが、ある幹部は「確率は50%ある」と。半々だということです。おっしゃるように菅さんが選挙で勝てば、菅色を出してもいいのです。

飯田)安倍さんは選挙に勝つことによって、自分のカラーを出すということをやって来ましたよね。

鈴木)安倍さんはそこです。選挙で勝って来たからです。安倍さんを継承すると言うのならば、そこも継承できますよね。それで勝てば、来年(2021年)の総裁選でも勝った菅さんを降ろすわけには行きません。次のポイントは人事もありますが、解散総選挙を菅さんがどのタイミングで打つのか、打たないのか、ここが非常に注目です。

飯田)麻生さんに政権が代わった直後に、解散をした方がいいでしょうと直談判に行きましたよね? あれは確か菅さんでした。

鈴木)そうです。しかし、麻生さんはできなくて、民主党に代わってしまった。

4387チバQ:2020/09/03(木) 19:47:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/760e6deec4a0af25bd8f02de6714ee58f0f994bb
3氏が選対本部立ち上げ 谷垣G草刈り場に
9/3(木) 17:24配信
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Nippon News Network(NNN)
自民党総裁選の動きです。岸田政調会長に続き、菅官房長官と石破元幹事長も3日午後、選挙対策本部を立ち上げました。

総裁選は事実上の選挙戦に突入し、菅氏優位の中でも票の奪い合いや切り崩しが本格化してきています。

石破氏は2日に続き、自民党議員の事務所を回って協力を要請しました。

石原派・石原元幹事長「石破先生はわれわれの奥さん方では最大の人気者です」

石破元幹事長「奥様によろしく」

岸田派、石破派以外のすべての派閥が菅氏を支持する中でいま、国会議員票の草刈り場となっているのが、無派閥と、支持する候補を決めず自主投票となった谷垣グループです。

2日に石破氏のキャッチフレーズ、「納得と共感」の言葉が含まれた額を手渡した谷垣グループの中谷元防衛大臣。実は3日、岸田氏も中谷氏のもとを訪れ、協力を要請したんです。

すると――。

谷垣G・中谷元防衛相「激励の意味で、これ『学海』というんですけど」

今度は、別の言葉が書かれた色紙を手渡します。「目標を絶やさずに頑張れば目標は達成できる」という意味だそうですが、しかし、中谷氏は石破氏の推薦人に名を連ねたことが明らかになりました。

一方、既に圧倒的優位に立っている菅氏も3日、谷垣グループの特別顧問・谷垣前総裁の自宅まで足を運んで協力を要請しました。

Q.谷垣さんの支持は得られたか?
菅長官「応援をいただけるようお願いしました」

同席した議員によると、谷垣氏は「国民に安心感を与えるよう頑張ってほしい」などと述べたということです。

4388チバQ:2020/09/03(木) 19:49:05
>>4379
良くも悪くもSNSって1枚の写真で判断されちゃいますよ
https://news.yahoo.co.jp/articles/600062cfe56a04e7c943fcf9875de3631991e3a1
岸田氏「家事は分担している」
9/3(木) 16:50配信
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 自民党総裁選(14日投開票)に出馬する岸田文雄政調会長は3日の記者会見で、妻の裕子さんについて「妻に対しては強い立場にない。平素から風呂掃除や皿洗い、家事を分担している」と語った。

 岸田氏は1日、総裁選の準備の最中、地元・広島から駆け付けた裕子さんの手料理を楽しむ様子をツイッターに投稿した。ところが、岸田氏が席に座り、裕子さんが立った状態だったことから「対等ではない」などとのコメントが寄せられていた。

 会見でもツイッターの件を問われたが、「あれから食事が始まるので、必ず家族は同じ食卓につく。写真は途中の一コマだ」と説明。「私は平素の生活で自分のできる家事は分担している。ぜひ理解をしてほしい」と語った。

4389チバQ:2020/09/03(木) 19:49:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/91273204dbd281c6787fa52bf74722bb66ba9a5d
「2人の菅総理」問題 初の事態に新聞記者らが頭を抱える
9/3(木) 16:05配信
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「すが」と「かん」でも漢字にすると混乱する(時事通信フォト)
 安倍首相の辞任を受けて自民党総裁選が行われ、その勝者は9月16日に召集される臨時国会の首班指名で第99代総理大臣となる。総裁選は菅義偉・官房長官が党内主要派閥の支持を取り付けて圧倒的優位が伝えられるが、そうした中で問題となってくるのが「菅総理」の表記だという。

【写真】カイワレサラダを口いっぱいに入れた菅氏
 憲政史上、同姓の総理大臣は「田中義一と田中角栄」「鈴木貫太郎と鈴木善幸」など5組あるが(うち「鳩山一郎と鳩山由紀夫」「福田赳夫と福田康夫」は親族)、菅氏が総理に就任すれば、そこに「菅直人と菅義偉」という“準同姓”の組み合わせが加わることになる。

 声に出せば「かん」と「すが」。テレビ報道では問題ないが、頭を悩ませているのは新聞の表記だ。

「過去の同姓総理は在任時代が大きく離れていたので、同一記事に登場することは稀だった。だが、“2人の菅総理”は在任時期のズレが10年未満となるうえに、菅直人氏は現職の野党議員。“菅元総理が菅総理を国会で追及”という場面もあり得る」(全国紙政治部記者)

 ちなみに戦前の「加藤友三郎と加藤高明」は在任期間こそ同じ1920年代だが、先に就任していた加藤友三郎氏が首相在任中に病死していたため、「2人の菅」とは事情が異なる。

 菅直人政権時代に発生した東日本大震災からの復興や原発政策は、9年が過ぎた現在も大きな政治課題。当時の菅直人氏の発言などを引用して記事を作るケースも出てくるので、字面の紛らわしさは避けられない。常にフルネームを記す方法もあるが、総理の名前はあらゆる記事で頻繁に登場するため、「読者にストレスを感じさせてしまう」(同前)との懸念もあるという。

 もう一つ大きな問題となりそうなのが「検索」だ。これまでは「菅首相(菅総理)」のキーワードで検索すれば菅直人氏の記事や写真がヒットしたが、今後は「2人の菅首相」がズラリと並ぶ。今後の需要が高まるのは“菅義偉・首相”だが、少なくとも当面は「菅義偉を探しているのに、菅直人ばかり表示されてしまう」という事態が想定される。

 記者らの間では2人の使い分けについて、〈菅(平成)と菅(令和)〉、〈菅(旧)、菅(現)〉〈菅(イラ)と菅(冷静)〉〈菅(カイワレ)と菅(パンケーキ)〉などといった大喜利のような話が飛び交っているが、まさか紙面に書くわけにもいかないだろう。読み手の側にも混同しないように注意が必要かもしれない。

4390とはずがたり:2020/09/03(木) 20:25:41

喧嘩出来る人がいなくなってる自民党

「継承」繰り返す菅氏の狙い 自民議員、冷や飯恐れ雪崩
有料会員記事 自民党総裁選2020
https://www.asahi.com/articles/ASN927L38N92UTFK00P.html?oai=ASN936HTPN93UTFK017&ref=yahoo
岡村夏樹
2020年9月3日 7時00分

 菅義偉官房長官(71)は2日、自民党総裁選への立候補を正式に表明し、安倍晋三首相(党総裁)の政策を継承していく考えを示した。岸田文雄政調会長(63)と石破茂元幹事長(63)、両氏が率いる派閥を除く全5派閥が推す菅氏が争う構図だ。

 菅氏は国会内で開いた記者会見で、7年8カ月にわたる官房長官としての実績を強調。「政治の空白は決して許されない。安倍総裁が全身全霊を傾けて進めてきた取り組みをしっかり継承し、さらに前に進める」と、自らを安倍首相の後継候補と位置づけた。

 大規模な金融緩和と財政出動などを柱とする「アベノミクス」についても「責任を持って引き継ぐ」と明言。菅政権が誕生した場合の最優先課題に新型コロナウイルス対策を挙げ、「感染拡大の防止と社会経済活動の両立を図る」とした。

4391とはずがたり:2020/09/03(木) 20:41:41

鈴木修か!?>源馬氏を支える自動車系の組織

労組なら労組って書くよねえ。。

野党合流 「新党への挑戦」分かれる決断 静岡県
9/3(木) 19:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/53b20dd3de40f4b79a1063495b2ecd18e81e9f2b
静岡朝日テレビ

 野党は、立憲民主党と国民民主党の合流が決まりました。
県内議員は判断が分かれる中、国民民主党の源馬謙太郎衆議院議員は、合流後の新党に参加することを決めました。立憲民主党と合流後の新党に加わるのか、国民民主党に残るのか。最後まで悩んで出した結論は合流新党でした。

源馬謙太郎議員:「まともな政党づくりに挑戦していきたい。挑戦の意味をもってチャレンジしていきたいと、いうことを最終的に決断した大きなポイントになった」

「挑戦」の文字を掲げた源馬氏。
合流をめぐっては国民民主党の最大の支援組織・連合静岡で支援体制が一本化できていません。
関係者によりますと、源馬氏を支える自動車系の組織は合流新党に参加した場合、支持しない考えを示していました。
源馬氏は強力な支援を失う可能性もありますが、野党の大きな受け皿が必要と訴えました。
次の衆院選での比例復活の確率も考えた選択とみられています。

源馬謙太郎議員:「野党はいろんなイメージ。批判一辺倒に見える姿や民衆党時代の失敗これに対する国民のイメージはまだ払しょくされていない。新しいまともな政党づくりをしていきたい」

 国民民主党県連に所属する国会議員の決断は割れ県内の分裂は避けられない状況です。
県連会長の榛葉賀津也参院議員は国民に残ることを選び、渡辺周衆院議員と日吉雄太衆院議員は合流新党に加わります。

4392チバQ:2020/09/04(金) 00:37:30
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN936WNLN93UTFK00V.html
「選挙の顔にならない」「やっぱりそうだよね」切られた岸田氏
2020/09/03 21:42朝日新聞

「選挙の顔にならない」「やっぱりそうだよね」切られた岸田氏

政策を発表する自民党の岸田文雄政調会長=2020年9月3日午前10時51分、東京・永田町、杉本康弘撮影

(朝日新聞)

 自民党総裁選で5派閥の支持を受け、ほかの候補を圧倒する菅義偉官房長官。安倍晋三首相は当初、岸田文雄政調会長に後継を期待したが、党内や世論の期待が広がらずに支持を見送った。首相批判を繰り返す石破茂元幹事長に「勝てる候補」として浮かんだのが、菅氏だった。

 8月28日夕、首相官邸。安倍晋三首相は辞任の意向を表明した記者会見で、自らの病状を説明した。「先月中ごろから体調に異変が生じ、体力をかなり消耗する状況となった」

 首相が体調を崩した7月半ば、全国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していた。首相に国会審議などで説明を求める声が広がっていたが、首相が応じることはなかった。同30日の岸田文雄政調会長との会食を最後に首相官邸から自宅に直帰するようになり、首相周辺は「食が細くなった」と懸念を深めていた。

 関係者によると菅義偉官房長官はこのころから、首相の健康不安が高まった場合、自身が後を託される可能性があると考えていたという。

 8月上旬には持病の潰瘍(かいよう)性大腸炎の再発が確認されたといい、来年9月まで総裁任期があるはずだった安倍首相の後継探しは抜き差しならない状況に陥った。

 「ポスト安倍」への期待を問う世論調査では、首相批判を繰り返す石破茂元幹事長がほかを大きく引き離しトップを走っていた。石破氏は、森友・加計学園の問題や財務省による公文書改ざんの再調査にも言及。菅氏の周辺は「後継候補として重要なのは、そういう問題をほじくり返さない人だ」と語っていた。

■「岸田さんではまとまりません」政治手腕を疑問視

 石破氏を警戒する首相や盟友の麻生太郎財務相兼副総理らにとって、「ポスト安倍」は岸田氏が適任という判断が早くからあった。「令和の時代はここにいる岸田さんだ」。昨年7月、参院選の応援演説で岸田氏の地元・広島を訪れた首相は、広島ゆかりの池田勇人、宮沢喜一の両元首相に触れ岸田氏を持ち上げた。昨秋の党役員人事でも、一度は党の要の幹事長に岸田氏の起用を検討。長く首相の政務秘書官を務める今井尚哉・首相補佐官が岸田氏の周辺と会食した際、政権運営の心得を説いたこともあったという。

 だが、党内では岸田氏の政治手腕を疑問視する声が徐々に強まっていった。今年4月には、新型コロナ対応の経済対策として、首相とともに「減収世帯への30万円給付」を主導したが、二階俊博幹事長や公明党幹部らの反発を招いて「国民一律10万円給付」へと方針転換を余儀なくされた。

 「岸田が何をやったんだ」。二階氏はしばしば、岸田氏への批判を口にした。菅氏も「選挙の顔にならない」などと突き放した。「党内は岸田さんではまとまりませんよ」。首相の出身派閥・細田派の閣僚経験者が首相にそう伝えると、首相が「やっぱり、そうだよね」と応じることもあったという。

 そんな中で首相の体調が悪化し、「次善の策」(閣僚経験者)として急浮上したのが菅氏だった。岸田氏は31日、首相官邸で首相と会い、「お力添えをお願いいたします」と総裁選での支援を求めた。だが、首相は「個別の名前を挙げるのは控えている」と、口を濁した。

 「いつから総理になりたいと思ったんだ」。麻生氏は9月1日、立候補の意向を伝えに来た菅氏に尋ねた。菅氏は最近、自身に近い若手議員を集め、石破、岸田両氏のどちらが後継首相にふさわしいか聞いたところ、大半が石破氏の名を挙げたと説明。「出なければいけないと決意しました」と話したという。

4393チバQ:2020/09/04(金) 00:39:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200903k0000m010233000c.html
各候補が本格始動 岸田氏「分断から協調」の政策発表 菅氏は「派閥均衡」選対に
2020/09/03 21:12毎日新聞

各候補が本格始動 岸田氏「分断から協調」の政策発表 菅氏は「派閥均衡」選対に

自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

(毎日新聞)

 自民党総裁選(8日告示、14日投開票)の構図が固まり、各候補は3日、活動を本格化させた。党内7派閥のうち5派閥から支持を得て優位に立つ菅義偉官房長官(71)は、選対本部の発足に向けた準備会合に出席した。劣勢とされる岸田文雄政調会長(63)は記者会見で政策を発表し、石破茂元幹事長(63)も選対本部を設置した。

 細田、麻生、竹下、二階、石原の5派から支持を受ける菅氏は3日午前、各派事務総長と無派閥議員の代表者らが開いた選対本部の準備会合に出席した。山口泰明・党組織運動本部長(竹下派)を調整を担う選対事務総長に決めた。

 2日には、二階、石原両派幹部が菅氏と会い、直接支援を伝える一方、残りの細田、麻生、竹下の3派領袖(りょうしゅう)がそろって記者会見するなど支援体制にほころびが見えたばかり。このため午後に再度開かれた準備会合では、無派閥の小此木八郎元防災担当相をトップの選対本部長とし、各派や菅氏に近い無派閥議員、菅氏の当選同期組から1人ずつ副事務総長にあてるなど、各方面に配慮した「均衡人事」となった。

 菅氏はまた、フジテレビの番組で、衆院解散について「状況次第だ。今はまさにコロナ禍。何としても新型コロナウイルス対策はしっかりやってほしいというのが国民の声だ。新型コロナが終焉(しゅうえん)を告げられるかどうかだろう」と指摘。当面は新型コロナ対策を優先すべきだとの認識を示した。

 一方、岸田氏は3日午前、自身の派閥事務所で記者会見し、総裁選に向けて「分断から協調へ」をテーマとする政策を発表した。

 岸田氏は「経済、社会、国際社会の分断を考えると求められているのは『分断から協調へ』だ」と主張。ビッグデータや第5世代通信規格(5G)などを活用して地方と都市を結びつける「デジタル田園都市国家構想」や中間所得層の支援、国民皆保険維持などを掲げ、「安倍政権時代の政策を発展させ、時代に適合させる」と強調。消費税減税は「たちまち具体的に考えていない」と否定した。

 国会議員票で劣勢となる石破氏だが3日午前は、カメラに囲まれながら国会内の歯科医院で定期検診を受けた。記者団に「日本の虫歯はどこにあるのか」と問われると、「定期的にきちんと見ていかないと。ほっとくと後で大変なことになる」とユーモアを交えて答えた。

 その後、東京都内のホテルで選対本部を発足させた。石破派(19人)の山本有二元農相が本部長、鴨下一郎元環境相が本部長代理に就いた。石破派以外の出席者は、渡海紀三朗元文部科学相や三原朝彦衆院議員のみだったが、「国民のために、次の時代のために意義ある戦いにしたい」と気勢を上げた。【飼手勇介、立野将弘、畠山嵩】

4394チバQ:2020/09/04(金) 00:40:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2009030042.html
【総裁選】内紛勃発の気配も 菅氏支援5派の主導権争いが過熱 
2020/09/03 21:04産経新聞

【総裁選】内紛勃発の気配も 菅氏支援5派の主導権争いが過熱 

会見に臨む菅義偉官房長官=3日午後、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

 安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選をめぐり、早くも菅義偉官房長官を支持する方針を打ち出した党内5派による主導権争いが過熱している。3日には東京都内のホテルに集まり、選挙対策本部の態勢などを協議したが、選挙後に控える組閣や党役員人事を見据え、内紛が勃発する気配さえ漂った。不協和音が高まれば、派閥に所属せず、党内基盤が盤石ではない菅氏の今後にも影響を与えかねない。

 選対本部には、党内最大派閥の細田派(清和政策研究会、98人)に加え、第2派閥の麻生派(志公会、54人)と竹下派(平成研究会、54人)、二階派(志帥会、47人)、石原派(近未来政治研究会、11人)などからメンバーが派遣される。

 トップの選対本部長には、派閥色を打ち消すため、無派閥の小此木八郎元防災担当相の就任が内定した。事務総長に就く自民党の山口泰明組織運動本部長(竹下派)は記者団に「人の輪が大事だ。皆の良いところを引き出してベストな方向に持っていきたい」と述べ、結束して菅氏を支える考えを強調した。

 ただ、党内では派閥間の主導権争いを懸念する声が多い。党中堅は選対本部を「(菅氏に対する)猟官運動の巣窟」と表現し、選挙対策ではなく貢献度を競い合う舞台になりかねないと懸念を示した。

 支持勢力同士の神経戦は、菅氏が出馬表明した2日から顕在化。細田、麻生、竹下の3大派閥の会長が緊急の合同会見を開き、菅氏の支援を表明したが、いち早く菅氏の支援を決めた二階派の二階俊博幹事長には声をかけなかったのだ。

 麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は会見で「主導権なんか争ってない」と語ったが、3派に先駆け菅氏が優位に立つ流れを整えた二階氏を牽制(けんせい)する狙いが透ける。

 菅氏に近い無派閥の閣僚経験者は「二階派はカンカンだ」と憤る。党幹部も「自民党が派閥政治をやっていると思われることが良くない。無派閥の菅氏のイメージを損なってどうするのか」と声を荒らげた。

 菅氏もこうした動きに内心は不安を募らせているようだ。3日の記者会見で派閥間の主導権争いを問われると、苦笑いを浮かべながらこう答えた。

 「私は無派閥だ」

(今仲信博)

4395名無しさん:2020/09/04(金) 01:56:39
https://www.asahi.com/articles/ASN936G0XN92UTFK028.html
二階氏「あんたしかいない」 菅氏支持は雪崩となった
2020年9月3日 20時31分

 安倍晋三首相が退陣を表明した翌日の8月29日夜。菅義偉官房長官は東京・赤坂の議員宿舎内の一室で、自民党の二階俊博幹事長、森山裕国会対策委員長と話し込んでいた。二階氏が安倍政権の継続性を念頭に「あんたしかいない」と語りかけると菅氏はこう応じた。「継続性はそうですね」。二階氏は菅氏のその言葉を立候補への意欲と受け止めた。

 それから二階氏の動きは素早かった。翌30日午後、二階派(47人)の幹部が集まり総裁選の対応を話し合った。同派の河村建夫元官房長官は会議後、菅氏について記者団に「首相の残り任期についての責任があるのではないか」と話し、派として支持する姿勢を打ち出した。この時、すでにネット上やテレビで「菅氏、総裁選に立候補へ」との速報が流れ始めていた。

 派閥に属さない菅氏が総裁選を勝ち抜くには、実力者の後押しと「数の力」が欠かせない。二階派が早々に支持を打ち出したこの日の夜、菅氏は周囲にこう意欲を口にしたという。「俺がやらざるを得ない。これで出なかったら、逃げたと言われちゃうよ」

 長期政権で黒衣役に徹してきた菅氏だが、昨年4月に新元号「令和」を発表すると、「令和おじさん」として知名度が上昇。「ポスト安倍」の一人に数えられるようになった。一方で、首相への意欲を問われると「全く考えていない」と否定し続けた。

 そんな菅氏が一転して有力候補に浮上したのは、安倍首相が後継含みで目をかけてきた岸田文雄政調会長の評価が上がらないことが理由だった。昨秋、岸田氏の幹事長への「昇格」を見送った首相は今年に入って以降、「岸田さんは化けないんだよね」と漏らすようになっていた。

 これを好機とみたのが、二階氏…

4396名無しさん:2020/09/04(金) 01:57:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/4346d2317eb2fd8700b924e9ffe9c895962e0c7e
「二階派だけ抜け駆けたまらない」、菅氏支持3派閥が共同会見…総裁選後にらみ存在感誇示か
9/3(木) 7:58配信

 自民党総裁選で菅官房長官を支持する派閥の間で、早くも主導権争いが始まっている。他派閥に先駆けて菅氏支持を打ち出した二階派に対し、党内最大派閥の細田派、ともに第2派閥の麻生、竹下両派のトップ3人は2日、そろって記者会見し、菅氏支持をアピールした。総裁選後の人事をにらみ、存在感を誇示する狙いがありそうだ。

■二階派 呼ばれず不快感

 「7年8か月の間、官房長官として安倍首相を支え、あらゆる国内問題、海外の問題にともに戦ってきた菅氏が安倍内閣の業務を引き継ぎ、リーダーになってもらうことが最善だ」

 細田派会長の細田博之元幹事長は2日、国会内の記者会見でこう述べ、菅氏を支持する考えを正式に発表した。両隣には麻生派会長の麻生副総理兼財務相、竹下派会長の竹下亘元総務会長が並び、細田氏に続いて菅氏支持を表明した。

 主要派閥の領袖(りょうしゅう)がそろって記者会見に臨み、総裁選対応で結束を示すのは異例だ。3派の議員の合計は206人で、党所属国会議員の過半数を占める。細田派幹部は共同記者会見の狙いについて「二階派外しの動きだ」と明言。別の同派幹部も「二階派だけに抜け駆けされてはたまらない」と語った。

 一方、二階派会長代行の河村建夫元官房長官は2日、首相官邸で安倍首相と会談し、菅氏を支持する方針を報告した。共同記者会見に二階派が呼ばれなかったことについては、「これから支援するグループは一つになってやる方がいい」と述べ、首相の出身派閥である細田派の対応に不快感を示した。河村氏は首相との会談に先立ち、麻生氏にも「主導権争いをやっているという余計な臆測を呼ぶ」と懸念を伝えた。

 二階幹事長もこの日、竹下派に隠然とした力を持つ青木幹雄元官房長官や、細田派に影響力がある森元首相と相次いで会談した。両派の動きをけん制する狙いがあるとみられる。

 二階派は、菅氏の出馬表明前の8月30日、他派閥に先駆けて支持を表明した。その後、岸田、石破両派を除く全派閥が菅氏支持に雪崩を打つ流れを作った。菅氏が総裁選で優位に立つ中で、二階派内からは「菅政権になれば、ポスト争いで優遇が期待できる」との声が出ている。

 菅氏支援を確約した二階派議員の署名は2日、菅氏に手渡された。二階氏は署名について、「総裁選でうちが責任を持つということだ」と周辺に語った。

 菅氏の陣営で派閥の動きが活発なことに、岸田派の中堅議員は「総裁選が始まってもいないのに、派閥の都合で決着がつく。先祖返りしたような自民党の姿を国民がどう見るのか」と不安視している。

4397名無しさん:2020/09/04(金) 02:02:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2991ed10fe9ca8e6e05983a09db5c0aba68f3ac
会見呼ばず…露骨な“二階派外し”  「主流派」巡り争い激化
9/3(木) 10:11配信

 派閥に属さない菅義偉官房長官を自民党の5派閥がこぞって担ぎ、「派閥政治の復権」がささやかれる今回の総裁選。2日、菅氏支持をアピールした細田、麻生、竹下の3派会長の共同会見に、「菅氏優勢」の流れをつくった二階俊博幹事長率いる二階派は呼ばれなかった。次期政権発足を視野に入れた派閥間のさや当てがあらわになった形。二階氏も「怒っている」とされ、尾を引きそうだ。

 「二階派と石原派は、既に菅氏支持を表明されている。だから(2日に支持を決定した)3派。主導権を争っているのではない」

 夕方。国会内で開かれた3派会見の席上、麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は他の2派が同席していない点を問われ、木で鼻をくくったように答えた。

 実情は異なる。共同会見の発案は麻生派。菅氏陣営が走りだす上で「うちらが党内主流派で、反主流派じゃない。一発、けん制しておかないと」(麻生派幹部)との思惑から、露骨な二階派外しを仕掛けたのだった。

 かたや二階派もこの日朝、所属議員45人の署名を添えて菅氏に出馬を直接要請する場面をしつらえ、「主流派」を演出していた。共同会見の動きに対し、同派幹部は「そんなばかなことがあるか」とほえた。

 各派閥がけん制し合い、菅氏により多くの恩を売ろうとする駆け引きの先に見据えるのが、次期政権下での人事の厚遇だ。総理・総裁を頂点とする官邸主導の「安倍1強」が幕を下ろすのと同時に、鳴りを潜めていた派閥の権力闘争が息を吹き返しつつある。党内からは「5派も絡めば選対組織もまとまらない。勝っても『派閥の意向に強く配慮せざるを得ない総裁』になるのは間違いない」(衆院中堅)との声が出ている。

(郷達也、森井徹)

4398名無しさん:2020/09/04(金) 02:02:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b154eac60a0cd76962d2f0f7dffd334d7f4e991
「菅政権」暫定か本格か 派閥影響濃く、解散時期も焦点 自民総裁選
9/3(木) 7:08配信

 自民党総裁選の本命候補である菅義偉官房長官が出馬を表明した。

 5派閥の支持を受け後継レースの先頭を走るが、党内では安倍晋三首相の残り任期1年限りの「暫定政権」との見方もくすぶる。派閥の影響力を排し、本格政権を確立できるかは不透明だ。

 「安倍政権が進めてきた改革の歩みを決して止めるわけにはいかない」。菅氏は2日の出馬会見で安倍路線の継承を強調。同時に携帯電話料金の引き下げ、外国人観光客の誘致など自ら主導してきた政策を列挙し、独自色も披露した。

 秋田の農家に生まれ、国会議員秘書や地方議員を務めた自らの歩みも紹介。「活力ある地方をつくっていきたいという思いを抱きながら、政策を実行していく」と訴えた。主要派閥の意向に左右されるのでは、という質問に対しては「派閥の連合で推されて今、ここにいるわけではない。自らの判断で出馬を決意した」と反論した。

 しかし、二階俊博幹事長率いる二階派や、最大派閥の細田派などの支持表明で、菅氏の優位が固まったことに変わりはない。実際に各派は組閣や党役員人事を見越し、露骨なアピール合戦に入っている。細田派会長の細田博之元幹事長、麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相、竹下派会長の竹下亘元総務会長は2日、そろって記者会見を開き、菅氏への影響力を誇示してみせた。

 会見から外された格好の二階派は「主導権争いをしていると余計な臆測を呼ぶ」(幹部)と不快感を隠さない。二階派メンバーは菅氏に直接面会し、支援を伝達。菅氏の勝利を前提にした陣営内の競い合いは過熱の一途だ。

 主要派閥が菅氏支援に傾くのは、安倍氏の病気退陣に伴う緊急登板だとの認識が底流にあるためだ。次期総裁の任期は安倍氏の残り任期の2021年9月まで。細田派ベテランは「菅氏は首相の残り任期しか担わない」と指摘、竹下派関係者は「1年限定ならみんな納得だ」と話す。

 菅氏が総裁選で勝利した場合、支援を受けた派閥の影響力を排除するのは容易ではなく、政権運営のフリーハンドが狭まるのは確実。菅氏をよく知る中堅議員は「菅氏は大変。自由がない」と懸念を示した。

 こうした中で政界には、本格政権への脱皮を図るため、菅氏が早期の衆院解散に踏み切るとの観測が飛び交う。新政権発足後は「ご祝儀相場」で支持率が高くなる傾向があり、立憲民主党と国民民主党による合流新党に追い風が吹いていないことも、背景にある。

 菅氏自身は1日の記者会見で「当面は新型コロナウイルス対策が最大の課題。経済の回復にも取り組まなければいけない」と語り、早期解散には慎重な姿勢をにじませているが、竹下派若手は「菅さんは官房長官としては慎重だが、首相になったら解散するのではないか」と指摘した。

4399名無しさん:2020/09/04(金) 02:03:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/595920b3b78e8a93a0415758df237adc3a2c9c96
自民党総裁選 菅氏支持5派などが選挙態勢協議 菅氏も出席
9/3(木) 11:52配信

 自民党総裁選に出馬する菅義偉官房長官への支持を決めた細田派(清和政策研究会)、麻生派(志公会)、竹下派(平成研究会)、二階派(志帥会)、石原派(近未来政治研究会)の幹部らは3日午前、都内のホテルに集まり、選挙戦略や選対本部の態勢などを協議した。

 会合は報道陣に非公開で行われた。菅氏も駆け付け、会場に入ると大きな拍手が上がった。

 関係者によると、菅氏は「全身全霊をかけて取り組む」とあいさつしたという。

 午前の会合では一部の選対役員を決め、午後に改めて協議する。

4400名無しさん:2020/09/04(金) 02:03:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/760e6deec4a0af25bd8f02de6714ee58f0f994bb
3氏が選対本部立ち上げ 谷垣G草刈り場に
9/3(木) 17:24配信

自民党総裁選の動きです。岸田政調会長に続き、菅官房長官と石破元幹事長も3日午後、選挙対策本部を立ち上げました。

総裁選は事実上の選挙戦に突入し、菅氏優位の中でも票の奪い合いや切り崩しが本格化してきています。

石破氏は2日に続き、自民党議員の事務所を回って協力を要請しました。

石原派・石原元幹事長「石破先生はわれわれの奥さん方では最大の人気者です」

石破元幹事長「奥様によろしく」

岸田派、石破派以外のすべての派閥が菅氏を支持する中でいま、国会議員票の草刈り場となっているのが、無派閥と、支持する候補を決めず自主投票となった谷垣グループです。

2日に石破氏のキャッチフレーズ、「納得と共感」の言葉が含まれた額を手渡した谷垣グループの中谷元防衛大臣。実は3日、岸田氏も中谷氏のもとを訪れ、協力を要請したんです。

すると――。

谷垣G・中谷元防衛相「激励の意味で、これ『学海』というんですけど」

今度は、別の言葉が書かれた色紙を手渡します。「目標を絶やさずに頑張れば目標は達成できる」という意味だそうですが、しかし、中谷氏は石破氏の推薦人に名を連ねたことが明らかになりました。

一方、既に圧倒的優位に立っている菅氏も3日、谷垣グループの特別顧問・谷垣前総裁の自宅まで足を運んで協力を要請しました。

Q.谷垣さんの支持は得られたか?
菅長官「応援をいただけるようお願いしました」

同席した議員によると、谷垣氏は「国民に安心感を与えるよう頑張ってほしい」などと述べたということです。

4401名無しさん:2020/09/04(金) 02:04:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/4beb23b13558ee58baebb0cbb411c76d8d908789
自民党総裁選 内紛勃発の気配も 菅氏支援5派の主導権争いが過熱 
9/3(木) 21:03配信

 安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選をめぐり、早くも菅義偉官房長官を支持する方針を打ち出した党内5派による主導権争いが過熱している。3日には東京都内のホテルに集まり、選挙対策本部の態勢などを協議したが、選挙後に控える組閣や党役員人事を見据え、内紛が勃発する気配さえ漂った。不協和音が高まれば、派閥に所属せず、党内基盤が盤石ではない菅氏の今後にも影響を与えかねない。

 選対本部には、党内最大派閥の細田派(清和政策研究会、98人)に加え、第2派閥の麻生派(志公会、54人)と竹下派(平成研究会、54人)、二階派(志帥会、47人)、石原派(近未来政治研究会、11人)などからメンバーが派遣される。

 トップの選対本部長には、派閥色を打ち消すため、無派閥の小此木八郎元防災担当相の就任が内定した。事務総長に就く自民党の山口泰明組織運動本部長(竹下派)は記者団に「人の輪が大事だ。皆の良いところを引き出してベストな方向に持っていきたい」と述べ、結束して菅氏を支える考えを強調した。

 ただ、党内では派閥間の主導権争いを懸念する声が多い。党中堅は選対本部を「(菅氏に対する)猟官運動の巣窟」と表現し、選挙対策ではなく貢献度を競い合う舞台になりかねないと懸念を示した。

 支持勢力同士の神経戦は、菅氏が出馬表明した2日から顕在化。細田、麻生、竹下の3大派閥の会長が緊急の合同会見を開き、菅氏の支援を表明したが、いち早く菅氏の支援を決めた二階派の二階俊博幹事長には声をかけなかったのだ。

 麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は会見で「主導権なんか争ってない」と語ったが、3派に先駆け菅氏が優位に立つ流れを整えた二階氏を牽制(けんせい)する狙いが透ける。

 菅氏に近い無派閥の閣僚経験者は「二階派はカンカンだ」と憤る。党幹部も「自民党が派閥政治をやっていると思われることが良くない。無派閥の菅氏のイメージを損なってどうするのか」と声を荒らげた。

 菅氏もこうした動きに内心は不安を募らせているようだ。3日の記者会見で派閥間の主導権争いを問われると、苦笑いを浮かべながらこう答えた。

 「私は無派閥だ」

(今仲信博)

4402名無しさん:2020/09/04(金) 02:07:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0e42927707785a99c64ba423fbbf7917499d20f
安倍氏退陣表明前からすでに権力交代も、自民内部では抗争激化
9/2(水) 7:05配信

 安倍晋三・首相の体調悪化が表面化する前から、政権内部ではひそかに権力の交代が進んでいた。「総理の側用人」と呼ばれた今井尚哉・首相補佐官を頂点とする官邸官僚が力を失い、「影の総理」菅義偉・官房長官が再浮上したからだ。

 政府のコロナ対応が二転三転する混乱の原因はそこにあったといえる。

 安倍氏が慶応大学病院で検査を受け、「健康不安説」が広がる最中の8月20日夜、菅氏と二階俊博・幹事長が会談した。検査といっても首相が入院したわけではなく、会談前日には官邸で公務に復帰していることは2人も当然承知している。

 首相が辞任する前に、ポスト安倍を巡ってタッグを組む菅氏と二階氏が政局をにらんだ会合を持ったのだから“謀叛”と見られかねない大胆な行動といっていい。しかし、2人はもう首相を怖れていなかった。毎日新聞専門記者兼論説委員の伊藤智永氏はこう語る。

「安倍政権はすでに事実上の“菅政権”になっていた。つい最近までは、首相補佐官の今井氏らが総理の権威を笠に着て実権を振るう“側用人政治”と呼ばれたが、官邸官僚はアベノマスク配布や持続化給付金業務の電通への委託といったコロナ対策を打ち出して失敗し、総理との関係もギクシャクしていた」

 代わって指揮を執っているのが菅官房長官だ。

「菅氏は感染拡大下でGo Toトラベルキャンペーンを推進してきた。暖房と冷房をいっぺんにかけるような政策は、『医療崩壊しない限り、社会経済活動は止めない』という方針だからです。新規感染者数が過去最高を更新しても、政府は緊急事態宣言を発令しない。それも総理ではなく菅氏が判断していた」(伊藤氏)

 政権の権力構造はコロナ禍で大きく変わっていたというのだ。二階派幹部がシナリオをこう語る。

「安倍総理が退陣すれば総裁選になる。ワンポイントリリーフで首相再登板を目指す麻生太郎副総理が麻生派、岸田派、そして安倍総理の出身派閥の細田派と組めば、菅─二階連合では数で勝てない。それなら、安倍総理をできるだけ延命させて、官邸は菅さん、党は二階さんが権力を掌握し、ポスト安倍に備えて麻生さんの力を削いだ方がいい」


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