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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

2873とはずがたり:2018/03/12(月) 23:06:52

進次郎氏「自民、官僚に責任押しつける政党ではない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180312-00000071-asahi-pol
3/12(月) 20:43配信 朝日新聞デジタル

■小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長(発言録)

 (森友学園への国有地売却をめぐり、財務省が決裁文書を改ざんした問題で)書き換え自体、あり得ないことだが、なぜ書き換えたのか。何が真実なのか、やはり知りたい。行政だけの問題ではなくて、政治がどう向き合うか、ものすごく問われている。政治にしかできないことがある。自民党という組織、政党は、官僚のみなさんだけに責任を押しつけるような政党ではない。その姿を見せる必要あるんじゃないか。(都内で記者団に)

朝日新聞社

2874旧ホントは社民支持@鹿児島2区に転居:2018/03/13(火) 18:42:52
他に諫める人はいないのかね。

自民・村上氏、内閣総辞職促す=財務省改ざん「首相は猛省を」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031301056&g=pol
 自民党の村上誠一郎元行政改革担当相は13日の総務会で、財務省による学校法人「森友学園」に関する決裁文書の改ざん問題について「来年度予算、予算関連法案という問題があるわけだから、そろそろ大所高所の判断をすべき時期に来ているのではないか」と述べ、暗に安倍晋三首相に内閣総辞職を促した。
 村上氏はこの後、記者団に「南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題、加計学園問題、今回の森友も全部出発点は安倍さんだ。一連の問題についてトップとしての責任を猛省してほしい」と求めた。かつて故竹下登元首相がリクルート問題など政局混乱の責任を取り、予算案の衆院通過前に退陣表明したことに言及、「予算通過と引き換えに大所高所の判断をされた」と指摘した。(2018/03/13-18:28)

2875チバQ:2018/03/13(火) 21:42:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20180313k0000m010134000c.html
<森友文書改ざん>揺らぐ安倍政治 盟友麻生氏切れず
03月12日 21:42毎日新聞

<森友文書改ざん>揺らぐ安倍政治 盟友麻生氏切れず

記者団の前で陳謝する安倍晋三首相=首相官邸で2018年3月12日、和田大典撮影

(毎日新聞)

 安倍晋三首相は12日、学校法人「森友学園」に関連する決裁文書の改ざん問題について、全容解明と再発防止を麻生太郎副総理兼財務相に託す意向を表明した。2012年末の第2次安倍内閣発足後、一貫して閣内で首相を支えてきた麻生氏を切れば、安倍政権のパワーバランスが崩れ、秋の自民党総裁選の行方は一気に不透明になる。しかし、麻生氏を守る限り、野党の追及は続く。いずれの選択も首相にとっていばらの道だ。

 菅義偉官房長官は12日の記者会見で「財務相としてまずは徹底した調査が行われるよう、しっかり指揮をとっていただきたい」と繰り返した。麻生氏の辞任は不可避という見方は与党内にもあるが、表立った動きにはなっていない。

 麻生氏と菅氏はともに安倍内閣の屋台骨。過去には、消費税率の引き上げに伴う軽減税率の導入や衆院解散のタイミングを巡って両氏の意見が対立したことがあり、現内閣は微妙な緊張関係の上に成り立っている。麻生氏の辞任論が広がらないのはこのためだ。

 政府は来年10月の消費税率10%への引き上げを年内に決める必要がある。トランプ米政権との経済対話も麻生氏の担当だ。ここで麻生氏が交代すれば政策課題が停滞しかねない。しかも、麻生氏が率いる自民党麻生派は第2派閥。秋の総裁選で3選を視野に入れる首相にとって、盟友の麻生氏の協力は大前提だ。

 ただ、麻生氏が閣内に残れば引き続き野党の追及の矢面に立たされる。自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で「今のところは麻生氏の進退の問題に及ぶようなことではない」と含みを持たせ、公明党の山口那津男代表も「国会で議論したうえで(麻生氏の責任を)見極めるべきだ」と記者団に語った。

 とりあえず麻生氏の続投を選んだ首相の姿勢を「保身」とみる向きもある。森友学園の問題はそもそも、首相の妻昭恵氏の関与の度合いが焦点になっている。麻生氏に近い閣僚経験者は「きっかけは誰だ? 首相か、奥さんか? 麻生氏じゃないよな」と不満を漏らし、別の自民党ベテラン議員は「麻生氏が『進退を考えていない』と言ったのは、決めるのは首相だという意味だ」と解説した。

 首相と麻生氏を守るには、問題をできるだけ小さく見せるしかないのが安倍政権の現状だ。政府高官は「書き換えられたのは決裁書の主要部分ではなく、付随した一部に過ぎない」と指摘。首相官邸幹部も「あくまでも財務省理財局の文書管理の問題だ」と語った。

 しかし、安倍内閣の情報公開への姿勢に疑問符が付いたのは今回が初めてではない。昨年7月には、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊部隊の日報問題で稲田朋美防衛相(当時)が辞任。今国会でも、厚生労働省が労働時間に関するデータを不適切に使用した問題が浮上したばかりだ。

 首相は今国会を「働き方改革国会」と銘打ったにもかかわらず、データ問題で裁量労働制の対象拡大をあきらめた。働き方改革関連法案は閣議決定のめどが立っておらず、法案を提出しても審議日程は窮屈だ。首相の意に反して国会は疑惑追及の舞台になり、総裁選に向けて実績を重ねる戦略は揺らいでいる。

 首相の宿願の憲法改正にも暗雲が漂う。自衛隊の存在を明記する改憲には野党が反対で足並みをそろえつつあり、森友問題で国会が紛糾したままでは、衆参両院の憲法審査会の開催は難しい。自民党は秋の臨時国会で改憲案の国会発議を目指すが、現状では他党の協力は見込めない。

 首相は12日の自民党役員会で「党役員のみなさまにご迷惑をかけていることをおわびする」と陳謝した。首相を支える幹部の一人は会合後、「ほかにいない。今は何十年かに一人の適格者を首相に置いているんだ」とかばった。「内閣支持率が下がったとしても、来年夏の参院選までには持ち直す」(自民党国対幹部)という楽観論もある。

 しかし、このままでは首相が求心力を維持するのは難しい。ある閣僚経験者は「麻生氏が辞任したとしても、首相自身の傷が癒えることはない」と語った。【松倉佑輔、田中裕之】

2876チバQ:2018/03/14(水) 05:13:35
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180313-00000009-pseven-soci
安倍総裁「圧勝」大崩壊 自民党総裁選票読み、現在の状況
3/13(火) 7:00配信 NEWS ポストセブン
安倍総裁「圧勝」大崩壊 自民党総裁選票読み、現在の状況
総裁選をシミュレーションすると?
 万全と見られていた安倍晋三・首相の自民党総裁選3選が、今国会で一気に揺らぎ始めた。どこよりも早い総裁選シミュレーションで見えてきた、「まさか」のシナリオとは──。

 森友学園への国有地売却をめぐる財務省の“文書書き換え疑惑”で批判の矢面に立つ麻生太郎・副総理兼財務相だが、最終的に詰め腹を切るしか政権を守る方法はない、と覚悟を固める可能性があるという指摘も出ている。

 政権の大黒柱である麻生氏が辞任する事態となれば、政権の大打撃だ。9月の自民党総裁選に向けた党内のパワーバランスが大きく変わると指摘するのは政治アナリストの伊藤惇夫氏である。

「森友文書の書き換えが事実であれば、麻生財務相の引責辞任は避けられないでしょう。そうなると、安倍首相と麻生さんの関係は大きく変わる可能性がある。麻生さんが閣外に去れば、総裁選でフリーハンドを持つことができる。安倍政権が泥船と判断すれば見切りをつけて、例えば総裁選に岸田文雄・政調会長の出馬を促して安倍降ろしを仕掛ける選択だってある。党内第2派閥の麻生派が首相を支持するか否かで、総裁選のキャスティングボートを握ることができる」

「まさか」の始まりである。

◆「3月までは動くな」

 自民党総裁選は405人の国会議員票と党員投票で行なわれる。

 官邸サイドの現在の票読みは、安倍首相支持を鮮明にしている細田派(94人)、麻生派(59人)、二階派(44人)の主流3派の基礎票だけで197票と議員票の半数に迫る。これに「将来の政権禅譲」を期待する岸田文雄・政調会長が不出馬を決めれば岸田派(46人)、さらに額賀派(55人)も雪崩を打って首相支持に回り、菅義偉・官房長官ら無派閥の安倍支持派議員を含めると300票以上の予測が立ち、圧勝は確実の形勢というものだった。

 だが、麻生氏が“離反”すると、その票読みは根底から崩れる。

「3月までは動くな」──麻生氏は今年初めに岸田氏と会談した際、総裁選への出馬を判断する時期についてそう助言したとされる。安倍首相の総裁3選は傍で見るほど盤石ではなく、国会の情勢次第で流れがどう変わるか分からないと考えていたのだ。

 その予言通り、3月に安倍政権は窮地に陥った。

◆福田元総理の反旗

 安倍首相のお膝元の最大派閥・細田派でも反安倍の動きが浮上した。政界引退後もなお同派に隠然たる影響力を持つ福田康夫・元首相が最近、積極的にメディアに登場して安倍政治に異を唱えている。

 2月28日、都内で開催した講演では憲法9条改正について、「改正しなければいけないというのが先にきている。中身より通りやすいものでという感じになってしまっている。本当に良いのかという気がする」──そう語って首相の前のめりの改憲姿勢に水を浴びせた。そして総裁選について、「しっかりした人が出てこないんだったら3選でも4選でもしたらいい」と突き放した。

 一連の森友問題については露骨に嫌悪感を見せた。

「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」(昨年8月)

「国家の記録を残すということは、国家の歴史を残すということ。その時の政治に都合の悪いところは記録に残さないとか、本当にその害は大きい」(昨年12月)

 そう役所の対応に容赦ない言い方をしてきたが、それでも改まらないことから、ついに憲法改正という安倍政治の本丸に公然とNOを突きつけたのだ。

「日本初の公文書管理法の生みの親である福田さんの怒りはすさまじく、安倍政治が続くことそのものを憂慮している。各派の幹部クラスには福田シンパが多く、福田さんの声は党内に共感を生んでいる」(麻生派ベテラン議員)

 安倍首相の支持基盤である細田派、麻生派の真ん中に亀裂が走っているのだ。

2877チバQ:2018/03/14(水) 05:14:06
◆お友達人事も崩壊

 そのうえ、首相を守る“親衛隊”も総崩れだ。政権の看板政策だった「働き方改革」では、首相は厚労省のデータ改竄問題で裁量労働制の今国会提出断念を余儀なくされた。

 その「A級戦犯」とされるのが最側近の加藤勝信・厚労相だ。安倍家とは家族ぐるみの付き合いで首相の信頼が厚く、他派閥(額賀派)ながら官房副長官から一億総活躍相、労働政策を所管する厚労相と常に看板政策を任されてきた。

 ところが、データ改竄問題では省内を統制できず、「廃棄した」と国会で説明した途端に省内で段ボール32箱分の資料が発見されるなど傷口を広げた。

「総理は加藤大臣を公邸に呼びつけて大変な剣幕で怒鳴りつけた。それだけに、財務省の森友文書書き換え疑惑が表面化すると、加藤さんはザマアミロといわんばかりに冷ややかだ。政権の危機だが、火の粉が別の役所に飛んで助かったと思っているんじゃないか」(官邸スタッフ)

 首相を守るどころではないようだ。

◆石破と「大阪の乱」

 その間にも、地方では反乱の芽が吹き出してきた。安倍首相がとくに気にしているのが「大阪の乱」だ。

 自民党大阪府連の府議や市議たちが「石破茂を支援する会」を立ちあげ、「総裁選の党員投票で石破氏を応援する。総裁は代わってほしい」と声を上げている。

「安倍総理や菅官房長官はわれわれ大阪の自民党より、敵である日本維新の会の主張ばかり大切にしている。府連では官邸のそうした姿勢に不満がたまっており、『敵に塩を送るような総理を3選させるわけにはいかない』と行動に出た」(大阪府連のベテラン議員)

 それに呼応して石破氏が大阪で盛大なパーティを開催(2月5日)すると、首相は大阪選出の国会議員たちを公邸の昼食会(2月16日)に招いて懐柔を図っているが、効果的ともいい難い。

「来年は統一地方選がある。自民党の地方議員にはアベノミクスの効果が地方に及んでいないという不満が強く、国会議員と違って官邸の人事での締め付けは通用しない。政権の求心力がこのまま下がっていけば、大阪の乱は全国に伝播していく」(反主流派議員)

◆様子見の二階幹事長

 総裁選の帰趨を占う上で見落とせないのが二階俊博・幹事長の動向だろう。

「安倍の次は安倍」といち早く首相の総裁3選を支持してみせた二階氏だが、財務省の文書書き換え問題では「理解できない」と政府に厳重抗議し、財務省の調査報告も出し直しを指示して首相に距離を置き始めた。

 二階氏まで主流3派から離れるようでは支持基盤がガタガタになる。そこで安倍首相は急遽、二階氏と会談(3月7日)して“蜜月”をアピールした。しかし、老獪さでは首相より一枚も二枚も上の二階氏が総裁選で言葉通りに安倍支持に回るとは思われていない。細田派のベテランが語る。

「総理はお人好しすぎる。二階さんは総理を上手におだてて西川公也・元農水相、今村雅弘・元復興相、江崎鉄磨・前沖縄北方相、そして温泉豪遊ハレンチ写真などで、就任早々ピンチに陥っている福井照・現沖縄北方相まで二階派の問題議員を次々に大臣に押し込んだ。彼らのスキャンダルでどれだけ政権の足を引っぱられたか。それでも風を読むのが得意な二階さんは、総理の3選が危ういと判断すれば、“わが派の入閣待望組の滞貨一掃してくれてありがとう”と簡単に勝ち馬に乗り換えるはずだ」

◆2&3位連合で「安倍落選」

 官邸は小泉シンパの無派閥の若手議員を中心とする勉強会『2020年以降の経済社会構想会議』を発足させた進次郎氏を安倍支持派に取り込もうとしているが、当の進次郎氏はその初会合(3月1日)で、「総裁選とは関係ない」と断言。

 勉強会の幹事長には、安倍批判を鮮明にしている福田元首相の長男、福田達夫・防衛政務官が就任し、今後の情勢次第では若手勉強会が安倍降ろし側へと回る可能性さえある。

 信任選挙と見られてきた総裁選の“票読み”はまったく分からなくなってきた。政治ジャーナリストの野上忠興氏は「安倍弱体化」のケースの総裁選の得票をこう予測する。

「このまま政権の求心力が下がっていけば、主流派から麻生派が抜け、二階派が中立に回り、安倍首相の支持勢力がどんどん離れていく。そうなれば総裁選で首相が見込める議員票は細田派を軸に、各派にまたがるお友達議員など140〜150票がせいぜいでしょう。党員票はもっと厳しい。安倍氏が第一回投票で1位になったとしても、過半数に届かずに決選投票となる可能性は十分に考えられる。

 派閥の議員数で見ると、麻生・岸田派連合ができれば2位は岸田氏の約130票、石破氏が額賀派の一部や谷垣派、石原派を取り込んで3位の約80票といった順番ではないか。安倍対岸田の決選投票となれば、3位の石破氏が首相に乗るとは考えにくい」

 まさかの“安倍退陣シナリオ”まで見えてきた。

※週刊ポスト2018年3月23・30日号

2878チバQ:2018/03/14(水) 05:18:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180313-00000057-san-pol
二階氏「想像し難い」 自民、政局流動化も
3/13(火) 7:55配信 産経新聞
 財務省が学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる決裁文書の書き換えを認めたことは、与党に深刻な衝撃を与えた。安倍晋三首相(自民党総裁)は麻生太郎副総理兼財務相を続投させる構えだが、安倍政権の支持率が急落するような事態になれば、首相が3選を目指す9月の党総裁選にも影響を及ぼしかねない。

 「想像し難いことだ。エラーというような言葉では、説明しきれない重大な問題だ」

 自民党の二階俊博幹事長は12日の党役員会後の記者会見で、今回の書き換えを強く批判した。

 ただ、自民党幹部は、書き換えは財務省理財局と近畿財務局の範囲内で行われたものとして、麻生氏の続投に理解を示している。公明党の山口那津男代表も12日、今回の書き換えについて「立法府を軽視するもので断じて許されない」と批判したが、麻生氏の進退は「求められるのは、財務省の態勢を立て直す責任をしっかり果たすことだ」と述べ、辞任論を否定した。

 麻生氏は平成24年の第2次安倍政権発足以降、内閣の要として首相を支えてきた。自民党幹部は「万一麻生氏が閣僚を辞めることになれば、安倍政権の終わりの始まりになりかねない」との懸念を示す。

 一方、「ポスト安倍」に名が挙がる同党の岸田文雄政調会長は12日、記者団に麻生氏の進退について問われたものの、「財務省の報告の詳細を吟味したい」と述べるにとどめた。

 岸田氏は次期総裁選への対応を決めていないが、岸田派幹部は「内閣支持率が急落するような事態になれば、出馬を促す声が広がるかもしれない」と語る。岸田派幹部は同日夜、総裁選の情勢などをめぐり麻生派幹部と会談した。状況次第では、党内の政局が流動化する可能性もある。

2879チバQ:2018/03/14(水) 05:31:18
http://www.sankei.com/politics/news/180313/plt1803130003-n1.html
2018.3.13 08:00
【政界徒然草】
自民党総裁選に向け接近、石原派と谷垣グループの「弱小連合」気になるウラ事情
 9月の自民党総裁選に向け、各派閥の動きが活発化している中、石原派(近未来政策研究会、12人)と谷垣グループ(有隣会、約20人)が距離を縮めている。少数で求心力をなくしつつある両者は、総裁選で存在感をアピールするため、将来的な合流を視野に連携強化を模索する。ただ、両者には過去の総裁選をめぐる禍根も残っており、合流に反対の声が出るなど、一筋縄ではいかない状況だ。

 7日夜、石原派と谷垣グループの幹部は都内のホテルで今年2度目となる会合を開いた。石原派からは最高顧問を務める山崎拓元自民党副総裁(81)や森山裕国対委員長(72)らが、谷垣グループからは中谷元・元防衛相(60)や遠藤利明元五輪相(68)らが出席した。今後も月に1回は同様の会合を開き、意見交換を重ねていくことなどを確認した。

 会合後、谷垣グループの川崎二郎元厚生労働相(70)は記者団に対し「われわれが得た情報をお互いに公開しながら、しっかり進むべき方向を熟成させ、結論を出していきたい」と語った。

 当初、会合が開かれた7日には、両者による合同の勉強会が調整されていた。2月に開いた幹部同士の会合では、石原派の野田毅元自治相(76)を講師として、税制をテーマとした講演を行うという話で合意し、勉強会に向けた準備が進められていた。

 しかし、合流や連携を念頭にした合同の勉強会に対し、谷垣グループのメンバーから反発する声が上がった。谷垣グループには他派と掛け持ちで所属する議員も多いためで、関係者は「派閥という形で合流となると、都合が悪い人も出てくるのだろう」と説明した。

 また、石原派会長の石原伸晃前経済再生担当相(60)が野党・自民党の幹事長だった平成24年、谷垣グループの特別顧問で、当時総裁だった谷垣禎一前幹事長(73)が再選に意欲を示していた総裁選に出馬した。結局、谷垣氏は出馬せず、石原氏の行動に対して谷垣グループには「裏切りだ」との禍根が残っていた。

 谷垣氏の側近は「勉強会の設定をもって過去を水に流したい」と語るが、石原派所属の議員は「一番距離のあるところとよりを戻そうとしているのだから、そう簡単にはいかないだろう」と話した。

2880チバQ:2018/03/14(水) 05:31:47
 石原派は、旧中曽根派の流れをくむ前身の旧山崎派時代は所属議員が約40人に上ったが、退会者が相次ぎ、今では12人まで勢力が減退して党内最小派閥となった。現在の石原派からの入閣者はゼロで、会長の石原氏は度重なる失言などで「ポスト安倍」候補に名が上がっていない。

 ある石原派所属議員は「総裁選のある今年に何もしなければ、派閥が埋没してしまう」と危機感を募らせる。派内には求心力の低下に歯止めをかけるために「石原氏が会長でなくてもよいので、谷垣グループとの合流を急ぐべきだ」との声まである。

 一方、かつて宏池会(こうちかい)で加藤紘一元幹事長を中心としていた谷垣グループも同様に、次期総裁選への対応には頭を抱えている。病気療養を続ける谷垣氏が昨年10月の衆院選で出馬を断念した。グループ内には総裁候補がおらず、9月の総裁選で他派の草刈り場になることへの危機感も強い。

 そんな両者の状況を打破するためにも、幹部は合同での勉強会を通して将来的な合流を視野に連携強化を進めていきたい考えだが、まだまだ一枚岩といえる状態ではなさそうだ。

 谷垣グループは、6月に独自の政治資金パーティーを開く予定もあり、合流話は性急に進めない方針という。石原派では、会長の石原氏が若手議員から意見を聴くなどして派内の結束力強化を図っている。

 当初、合同の勉強会が予定されていた7日は、谷垣氏の誕生日にあたった。会合の参加者は「派閥の存在感をアピールするためにも、谷垣さんの誕生日に合同の勉強会ができていたら、タイミングとしては良かったんだよな…」と悔やんだ。 
(政治部 今仲信博)

2881とはずがたり:2018/03/14(水) 10:32:16
キリなく不正したのおまえらの内閣やんけヽ(`Д´)ノ

毛ば部とる子
? https://twitter.com/kaori_sakai/status/973675147528949761
@kaori_sakai
フォローする @kaori_sakaiをフォローします
その他
佐川氏や昭恵夫人の証人喚問を拒否する自民党の理由がスゴイ。
「きりがなくなる」
ナメてんのか。

2882とはずがたり:2018/03/14(水) 10:41:17
自民党もクソだし小泉もクソ以下であるが・・。
麻生辞職と憲法改正の中止と安倍の総裁選三選無しは決まったようなものだと思ってるけど。

岸田と立憲で憲法をリベラルに書き換えちゃうとかありかもだけど,リベラルな岸田政権は強敵かもねえ。。参院選まであと1年有るし幾らでも立て直せる。
共謀罪・安保法・機密法等のアベ政治の全否定をやって行くならまあそれでも当面はいいけど。

小泉純一郎氏、猛批判「佐川宣寿氏が適材適所? あきれたね」BSフジ番組で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000505-san-pol
3/14(水) 6:52配信 産経新聞

 小泉純一郎元首相は13日夜のBSフジ番組で、学校法人「森友学園」への国有地売却問題をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題をめぐり、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相の対応を激しく批判した。

 小泉氏は改竄当時に財務省理財局長だった佐川宣寿氏の国税庁長官起用に関し「国税庁長官になって記者会見を一度もしていない。ひどいなあと思っていた」と述べた。その上で「安倍首相も麻生氏も(長官への起用を)適材適所と言い切った。これにはあきれたね。判断力がおかしくなっているのではないか。どうしてああいう答弁ができるか不思議だね」と断じた。

 また、首相の「私や妻が関係していたということになれば首相も国会議員も辞める」との国会答弁が問題の端緒との見方を示し、「首相の答弁に合わせないといけないということで改竄が始まったと私は見ている。(財務省が)忖度(そんたく)したんだよ」と持論を述べた。

<森友文書改ざん>自民が政府突き上げ 「究明を」自浄演出
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180313-00000082-mai-pol
3/13(火) 20:50配信 毎日新聞

 ◇竹下亘総務会長「行政の信頼揺らぐ」

 財務省の文書改ざん問題を巡り、自民党は13日、政府を突き上げる姿勢を強めた。党本部で開かれた総務会では政府批判の声が相次ぎ、竹下亘総務会長は記者会見で「菅義偉官房長官に『徹底的に真相を究明しなさい、という本当に強い話が出た』と報告する」と表明した。自民党は25日の党大会での憲法改正条文案の提示を見送る調整に入った。改ざん問題は安倍政権の政治日程にも影響を与え始め、首相批判が広がりかねない空気が漂い始めた。

 約30分の総務会は、改ざん問題一色になった。旧大蔵省出身の野田毅元建設相は「今回のことは、いち財務省の局長や内部だけで済まされることではない。きちんと対応しないと大変なことになる」と指摘。村上誠一郎元行政改革担当相もリクルート事件などが原因で総辞職した竹下氏の兄・登元首相の例を念頭に「そろそろ大所高所の判断をすべき時期に来ている」と首相の退陣を暗に要求。村上氏はその後、記者団に「(防衛省の)日報問題、加計問題、森友問題、全部安倍さんの周りのお友達が原因で起きている。原因は安倍さんだ」と強調した。

 総務会では首相と距離のある両氏以外の総務からも「別の文書で国会は議論を続けてきた。国会の権威に関わる問題だ」などの発言が続出。竹下氏はその後の会見で「行政に対する信頼は根底から揺らぐという危機感を持った」と強調。「国会に対して(財務省が)うそをついたということだから、国会もものすごく厳しく対応しなきゃならん」と述べた。

 副幹事長会議でも、小泉進次郎筆頭副幹事長が「問題は相当深刻で質が違う。このまま『くさいものにふた』でいいのか」と強調。政権内の自浄作用を世論に印象付け、党勢低落を抑制しようと躍起だ。

 また、竹下氏は会見で、自民党憲法改正推進本部の細田博之本部長から「条文案まで決めるのは難しいが、大きな方向性を総務会でもんでほしい」と要請されたことを明らかにし、党大会で示すのは「方向性」にとどまるとの見通しを示した。推進本部は当初、党大会までに自衛隊明記など4項目の条文案策定を終える方針だったが、党と政府が激しく対峙(たいじ)する中、条文案の策定を急げば「拙速に議論を進めていると見られかねない」(政府関係者)との見方が広がり、事実上先送りとなる見通しだ。【高橋克哉、水脇友輔】

2883チバQ:2018/03/14(水) 22:01:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000524-san-pol
野田聖子氏が自民党総裁選で善戦しそうなこれだけの理由 弱点は政策論議?
3/14(水) 9:40配信 産経新聞
野田聖子氏が自民党総裁選で善戦しそうなこれだけの理由 弱点は政策論議?
参院予算委員会で答弁する野田聖子総務相(左)。右は席に戻る安倍晋三首相=1日、参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)
 9月の自民党総裁選への出馬を明言している野田聖子総務相(57)が意外と善戦するかもしれない。石破茂元幹事長(61)や岸田文雄政調会長(60)は、現時点では総裁の安倍晋三首相(63)の3選を阻止しうる対抗馬とは見られていない上、森友学園への国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改竄問題で首相の求心力低下が指摘され、女性活躍の象徴的な存在である野田氏が浮上するとの見方が強まっているためだ。

 「安倍さんの3選が濃厚なら、野田さんを応援しようという議員は少なくない」。来夏の参院選で改選を迎える議員はこう話す。

 理由は2つある。一つは昨年8月の内閣改造で野田氏が総務相に起用された直後、菅義偉官房長官(69)が記者会見で野田氏の総裁選出馬に関し「本人の自由だ」と述べ、事実上容認した。首相も今年1月、訪問先のブルガリアで記者団に「閣内にあろうがなかろうが、われこそはという人は手を挙げていただければいい」と出馬を歓迎した。

 「この発言で党内は相当緩んだ」(ベテラン議員)ため、判官びいきのごとく野田氏支援に回る議員が増えるのではとの見方が出始めた。

 野田氏は前回の平成27年総裁選への出馬を目指した。だが、会期を1回しか延長できない通常国会で、すでに9月末まで延長していた中での野田氏の突然の出馬による総裁選が実施されれば、安全保障関連法案が廃案になる可能性があった。官邸側の切り崩しにあい、野田氏は出馬に必要な推薦人20人を確保できずに出馬断念に追い込まれた。

 ところが今回、官邸は野田氏に“エール”を送る。24年総裁選で党員票の過半数を得た石破氏との一騎打ちを避けるため、野田氏の出馬に助け舟を出しているといわれている。

 各派閥は総裁選を半年後に控え、他派閥との交流を活発化し、石破氏や岸田氏は勉強会や地方行脚を本格化させているが、首相の総裁選3選が濃厚な情勢が変わらなければ、ひそかに野田氏を支援しても「おとがめはない」(衆院議員中堅)というわけだ。

2884チバQ:2018/03/14(水) 22:01:49
 もう1つは女性の「安倍嫌い」が背景にある。2月の産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査は女性の内閣不支持率が支持率を上回り、3月調査もそうだった。他の報道機関でも支持率は「男高女低」の傾向があり、特に森友問題や加計学園の獣医学部新設問題に対する中高年女性の首相への不信感は根強いようだ。「『他に首相にふさわしい人はわからないが、安倍さんには辞めてほしい』と話す女性は多い」(閣僚経験者)という。

 そのため女性の支持を取り込もうと、首相の出身派閥の細田派や菅氏に近い議員らが野田氏の推薦人になるとの観測がある。野田氏が1月のBS日テレ番組で推薦人集めへの自信を「前回と比較すれば150%くらいある」と話したこともそうした観測を裏付ける。

 官邸は、ポスト安倍とされる石破、岸田両氏に比べ、野田氏はダークホースと考えているのだろう。だが、出馬実現を優先する野田氏が総裁選後に首相を支えることで、見返りに女性初の幹事長といった党要職を射止めたらどうなるか。長期政権は支持率低下が避けられない宿命だ。政界は一寸先は闇。「2位争い」に汲々とする石破、岸田両氏に代わり、野田氏が初の女性首相の座を狙える環境が整うかもしれないのだ。

 昨年11月、野田氏は来日したトランプ米大統領の長女、イバンカ大統領補佐官と会談し、女性の社会進出に関し意見交換した。今年3月1日には子育て環境の向上を目指す超党派の「ママパパ議員連盟」の会長に就任した。野田氏は子育てと仕事の両立を目指す女性の地位向上に熱心な印象が強い。出産経験があり、かつ一定の地位を持つ女性国会議員は限られており、野田氏はそのリーダー的な存在として浸透している。

 一方、憲法改正や外交・安全保障、経済など国の根幹を決める課題について目立った主張はしていない。同期のよしみだとして首相に発していた“苦言”も最近は聞かれなくなった。電波の利用権を競りにかける電波オークション導入の是非などの電波制度改革をめぐっては、総務省に大きな影響力を持つ菅氏の意向が働き、野田氏は所管官庁のトップながら、存在感を発揮できなかった。

 自民党が下野しない限り、党総裁はすなわち首相である。野田氏は総裁選への出馬を明言している以上、「女性」「子育て」以外で首相や石破、岸田両氏らに対抗する具体的な政策を早く国民に示すべきではないか。時には政策議論を正面から挑む政治手腕と覚悟が求められる。そうでなければ総裁選で善戦し、仮に重要ポストを得ても「女性というげたを履いてポストを得ただけ」(閣僚経験者)と言われ、多くの女性は失望するだろう。 (政治部 小川真由美)

2885チバQ:2018/03/14(水) 22:07:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180314-00000101-mai-pol
<額賀氏退任表明>竹下派「復活」へ 総裁選へ存在感
3/14(水) 21:26配信 毎日新聞
<額賀氏退任表明>竹下派「復活」へ 総裁選へ存在感
自民党額賀派(平成研究会)のパーティーで握手する、退任を発表した額賀福志郎会長(右)と後任の竹下亘党総務会長=東京都港区で2018年3月14日午後6時19分、根岸基弘撮影
 自民党第3派閥・額賀派(平成研究会、55人)の額賀福志郎会長(74)は14日、東京都内であった同派の政治資金パーティーで会長職を交代する意向を正式表明した。後任には、同派の事実上の創始者、故竹下登元首相の実弟・亘党総務会長(71)が就任する。再び「竹下派」となり、名門派閥の復活を印象付けて存在感を高めることを狙う。

 学校法人「森友学園」を巡る決裁文書改ざん問題で、安倍晋三首相の政権基盤が揺らぐ中、今秋の党総裁選に向けた同派の動向に注目が集まる。

 額賀氏はあいさつで「後進に道を譲り、新会長は、平成研前身である経世会創設者の竹下登元首相の弟・亘総務会長に譲る」と表明。自らは、同派最高顧問に就任する意向を示した。会長代行には、茂木敏充経済再生担当相を充てる案を検討する。

 同派は「竹下派」のブランドにこだわった。竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三の3首相を輩出した名門だが、2008年を最後に、総裁選への候補者擁立も果たせていない。09年から会長に就任している額賀氏も15年に女性問題報道で求心力が低下。同派の重鎮・青木幹雄元党参院議員会長がそれを機に「竹下派復活」を主導してきた。

 青木氏は女性問題の直後に、額賀氏に「次の衆院選での交代」を迫ったが、昨秋の衆院選後も額賀氏は会長職にとどまる意向を示した。これを受け、青木氏に近い吉田博美参院幹事長ら参院額賀派21人が今年1月に派閥総会をボイコットする強硬手段に出た。額賀氏は外堀を埋められた形で、会長交代を了承した。

 自民党総裁選で3選を目指す安倍首相は亘氏との信頼関係構築を図ってきた。一方で、青木氏には「ポスト安倍」の有力候補者である石破茂元幹事長も接近しており、同派の総裁選での対応が注目されている。

 亘氏はあいさつで「平成研は戦う集団」と強調。そのうえで「政権をしっかり支えるとともに政権を担う人を輩出できるグループに変身しなければならない」と語り、影響力拡大を目指す考えを示した。【高橋恵子】

2886とはずがたり:2018/03/15(木) 21:37:35

9条改憲「当面は不要」――福田元首相が言及
https://blog.goo.ne.jp/toda9jo/e/6904b0981bdd21ff2bc67af84ee5a610
2018年03月03日 | 国際・政治

2887とはずがたり:2018/03/15(木) 21:53:45
森友文書 自民・岸田政調会長「開発途上国ならいざ知らず…」 財務省を強く批判
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180315-00000539-san-pol&pos=3
3/15(木) 13:46配信 産経新聞

 自民党の岸田文雄政調会長は15日、派閥の会合で、学校法人「森友学園」の国有地売却に絡む財務省の決済文書改竄(かいざん)について「開発途上国ならいざ知らず、先進国であり、法治国家であるわが国において、こうした問題が発生するということを重く受け止めなければいけない。誠に遺憾」と強い言葉で批判した。

 財務省に対し「真実をしっかりと明らかにしてもらいたい」と注文を付けた上で、「われわれ政治の立場からも、信頼回復のために努力をしていかなければならない」と述べた。

2888チバQ:2018/03/17(土) 04:26:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1803140063.html
【自民党総裁選】山崎拓氏「反安倍」結集狙う 石破派集会で政権批判 
03月14日 21:34産経新聞

【自民党総裁選】山崎拓氏「反安倍」結集狙う 石破派集会で政権批判 

石破茂元幹事長の派閥会合(水月会)で講師として招かれ、あいさつする山崎拓元自民党副総裁=14日午後、衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)

(産経新聞)

 自民党石原派(近未来政治研究会、12人)で最高顧問を務める山崎拓元副総裁が14日、石破派(水月会、20人)の憲法勉強会で講演し、9月の総裁選で安倍晋三首相(党総裁)の3選を批判的に語った上で、出馬を目指す石破茂元幹事長にエールを送った。山崎氏は平成21年の衆院選で落選した後、引退を表明したが、9月の党総裁選で「反安倍」の結集に向け派閥領(りょう)袖(しゅう)らへの働き掛けを強めている。(大島悠亮)

 「総裁選で立候補する人がいなくて、安倍首相の3選を追認するのは党としての活性化が阻まれる」

 山崎氏は、勉強会でこう強調した。財務省の文書改竄(かいざん)問題に関連して麻生太郎副総理兼財務相に対しても「問題の事態収拾には最高責任者が責任を取って辞めることが当然だ」と強調した。石破氏については「総裁選に立つ意思を明確にしているので評価した」と持ち上げた。

 石破氏は総裁選の動向に触れなかったが、防衛庁長官経験者の山崎氏に「長年の経験に基づく憲法のあり方について話を承りたい」と語り掛け、石破、山崎両氏の連携ぶりがにじんだ。

 山崎氏は議員バッジを外して8年以上が過ぎたが、「反安倍」勢力の結集を目指すかのような動きが目立つ。7日には谷垣グループ(有隣会、約20人)と石原派の幹部会合に出席した。関係者によると、将来の合流を視野に両派の合同勉強会の開催に向け調整したのは山崎氏だった。

 12日には二階派(志帥会、44人)を率いる二階俊博幹事長らと会食した。このほか、谷垣グループや岸田派(宏池会、47人)、額賀派(平成研究会、55人)の議員とも個別に会合を重ね、総裁選での共闘を模索している。

 総裁選で、安倍首相は細田派(清和政策研究会、95人)と麻生派(志公会、59人)、二階派の支持を受けているが、内閣支持率が急落すれば構図が変わるとの見方もある。石破氏も党所属議員の支持が伸び悩んでいるだけに、山崎氏の援護射撃は渡りに船だ。現状ではさざ波のような両氏の共闘も、政権への逆風が強まれば大波に化けかねない。

2889チバQ:2018/03/17(土) 18:27:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180317-00050016-yom-pol
石破氏は自重、岸田氏は慎重…野田氏は語らず
3/17(土) 10:06配信 読売新聞
石破氏は自重、岸田氏は慎重…野田氏は語らず
(写真:読売新聞)
 自民党総裁選を秋に控える「ポスト安倍」候補は、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書書き換え問題の行方を注視している。

 連続3選に向けて優位に戦いを進めてきた安倍首相(党総裁)への世論の批判が高まっているからだ。今後の展開次第で総裁選に向けた各候補の動きが加速する可能性もある。

 「今回のことは一体何だったのかをきちんとさせることが、行政の長として第一の責任だ」

 石破茂・元幹事長は16日、TBS番組の収録で、書き換え問題を巡る首相の責任を問われ、こう述べた。

 憲法改正の進め方などで、首相との対決姿勢を強めてきた石破氏だが、今回の書き換え問題では、首相批判を控えるなど、自重した発言が目立つ。党内第6派閥の石破派(20人)は、総裁選で他派閥の協力を取りつけなければならず、「危機に乗じて、後ろから鉄砲を撃っているとみられるのは得策ではない」(石破派幹部)との計算が働いているためだ。

 一方で、石破氏は他派閥との連携を模索している。14日には石原派(12人)最高顧問の山崎拓・元副総裁を招き、派閥勉強会を開いた。石破氏は、自身と同じ憲法9条2項削除案を主張する山崎氏の著書を「感銘を受けた」と称賛し、首相の連続3選に否定的な山崎氏に秋波を送った。石破派では、党内第3派閥の額賀派(55人)領袖(りょうしゅう)が近く、額賀福志郎・元財務相から石破氏と近い竹下総務会長に交代することも、「追い風」とみて、連携の機会を探っている。

 また、岸田政調会長も、党内情勢の変化を慎重に見極めている。首相を支えて後継の座を狙う「禅譲」路線を基本戦略とする岸田氏は、「窮地のときこそ、首相を支え続けるべきだ」(岸田派幹部)として政権を支える方針だ。ただ、岸田派内には「首相は長くやり過ぎている。新たなリーダーとして名乗りをあげるべきだ」といった岸田氏の出馬待望論も根強く残っている。

 一方、安倍内閣の閣僚である野田総務相は際立った言動をとっていない。将来の首相候補の呼び声が高い河野外相は閣僚の立場に加え、麻生副総理兼財務相の派閥に属しており、難しい立場だ。

 これに対し、小泉進次郎筆頭副幹事長は書き換え問題で、「自民党は官僚だけに責任を押しつけるようなことはしない」と述べるなど、暗に首相や麻生氏の責任論に言及している。党内からは「小泉氏の言動が今後、総裁選を巡る党内情勢を左右する可能性もある」(若手)との見方も出ている。

2890チバQ:2018/03/17(土) 18:27:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180317-00000026-jij-pol
支持率急落、安倍政権に衝撃=憲法改正・総裁選に暗雲〔深層探訪〕
3/17(土) 8:32配信 時事通信
 時事通信の世論調査で内閣支持率が3割台に急落し、安倍政権に衝撃が走った。学校法人「森友学園」をめぐる財務省の決裁文書改ざんが影響したのは明らかで、政権は危機感を募らせる。しかし、信頼回復への手掛かりは見えず、安倍晋三首相が悲願とする憲法改正論議や秋の自民党総裁選の行方に暗雲が垂れ込めている。

 ◇「財務省爆弾の威力」
 「国民から厳しい目が向けられている。信頼回復に向けて全力で取り組んでいきたい」。菅義偉官房長官は16日の記者会見で支持率下落について問われると、硬い顔つきでこう語った。

 3月の内閣支持率は39.3%。前月から9.4ポイント落ち込んだ。調査期間はちょうど前財務省理財局長の佐川宣寿氏が国税庁長官を辞任した9日から、同省が決裁文書の改ざんを報告した12日までで「改ざんの影響は疑いない」(政府関係者)。

 政府関係者の一人は「財務省爆弾の威力はすさまじい」と絶句した。首相周辺は「政権に対する集中砲火の中、よく踏みとどまった」と強がったが、楽観するほどの余裕はない。

 文書改ざんをめぐっては、6日の時点で首相にも改ざんの可能性が報告されていたことが判明した。野党は、財務省が改ざんを認めた12日まで首相官邸が伏せていたことを批判。書き換えの「最終責任者は佐川氏」とする政府の説明にも納得しておらず、誰が何の目的で指示したかを徹底追及する方針だ。

 世論調査では内閣不支持の理由として、「首相を信頼できない」と答えた人が急増した。支持率急落の背景には個別政策への反発というよりも、「政権の体質」への嫌悪感が広がっていることがあるとみられ、信頼回復は容易でない状況だ。

 ◇しぼむ改憲機運
 支持率急落は首相の求心力低下につながり、改憲論議の行方にも影を落としている。首相は2020年の改正憲法施行を目指す構えを崩していないが、文書改ざんへの世論の厳しい視線を意識する与党内では、年内の改憲発議に向けて党内論議を急ぐ機運が急速にしぼみつつある。

 自民党の石破茂元幹事長は14日、「党への信頼を回復する方が(改憲より)先だ」と記者団に強調した。15日の党憲法改正推進本部の全体会合では、石破氏に同調する形で憲法9条改正の条文案を執行部に一任する提案に異論が出たため、執行部は意見集約を先送りせざるを得なかった。

 冷ややかな空気は公明党にも波及しており、同党の北側一雄中央幹事会長は15日の記者会見で、「改憲原案が出てくるのはまだだいぶ先の話だ」と党内論議を急がない考えを表明。中堅議員は「改憲はもう無理だ」と漏らした。

 現状では、「早ければ今国会での改憲発議」という政権の想定は吹き飛んでいる状況で、政府関係者も「改憲どころではない」と認める。

 ◇楽勝ムード一変
 自民党内では、厚い支持基盤を背景に、秋の党総裁選で首相が3選するとの楽勝ムードも一変している。首相の出身派閥である細田派の中堅議員は「首相が当たり前に勝つ雰囲気ではなくなった」と声を落とした。

 総裁選での主戦論と首相からの禅譲論が交錯する岸田派内では、「岸田派も首相をライバル視する石破派も活発に動くだろう。展開次第で首相は出馬を諦めるかもしれない」と見る向きもある。

 首相は佐川氏の国会招致で問題の幕引きを狙うが、自民党関係者は「佐川氏が自分に責任があると証言すればいいが、そうでなければ怖い」と不安を隠さない。「最後のカード」と目される麻生太郎副総理兼財務相の進退も「内閣総辞職に発展しかねない」と危惧する。

 官邸は局面転換をにらみ、日朝首脳会談の可能性も探り始めている。一方、立憲民主党など野党6党は内閣不信任決議案提出も視野に攻勢を強める構えで、政局の行方は不透明感を増している。公明党関係者は「きな臭くなってきた」とうめいた。

2891チバQ:2018/03/17(土) 18:28:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180317-00000022-jij-pol
安倍首相、3選戦略狂いも=麻生氏進退が焦点-森友文書改ざんで激震〔深層探訪〕
3/17(土) 8:24配信 時事通信
安倍首相、3選戦略狂いも=麻生氏進退が焦点-森友文書改ざんで激震〔深層探訪〕
厳しい表情で取材に応じる安倍晋三首相=12日午後、首相官邸
 学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題は、第2次安倍政権発足以降「最大の危機」(自民党幹部)となりそうだ。盟友として政権の屋台骨を支えてきた麻生太郎副総理兼財務相は今後、野党からの厳しい辞任要求にさらされる。展開次第では、安倍晋三首相が目指す秋の党総裁選での3選に狂いが生じる。


 ◇麻生氏は辞意か
 「全容を解明するため、調査を進めていく。麻生氏にはその責任を果たしてもらいたい」。首相は12日、首相官邸で記者団に、引き続き麻生氏を続投させる考えを示した。

 麻生氏は同日、財務省で記者団に改ざんについて「財務省理財局の一部職員によって行われたので、最終責任者は局長だった佐川(宣寿)だ」と言ってのけた。安倍政権の方針はこの発言に明確に示されており、あくまで理財局内での不正とすることで、麻生氏を守る方針だ。

 首相が麻生氏を続投させるのは、仮に辞任となれば、野党の次の矛先が首相自身に向くのは必至だからだ。加えて総裁選戦略もある。

 麻生派は、首相の出身派閥の細田派、二階俊博幹事長率いる二階派と並ぶ支持基盤で、この3派で党所属国会議員の半数近くを占める。首相と麻生氏との関係に変化が生じれば、その優位が崩れかねず、首相に近い党幹部は「この山を越えるまでは、総裁選なんて言ってられない」と危機感をあらわにした。

 ただ、与党内には「首相は麻生氏を守り切れない」との見方もある。自民党中堅は、麻生氏が周囲に「不本意だが辞めない」と語ったとの情報が流れていると明かした上で、「自分は辞めたいけど、首相に止められているのだろう」との見方を示した。公明党関係者は「麻生氏を守る分だけ、政権の体力が奪われる」と指摘した。

 ◇改憲も不透明
 改ざん問題は「ポスト安倍」候補の心理に微妙な変化ももたらしている。

 自民党の岸田文雄政調会長は12日、記者団から「安倍政権を支える考えに変わりはないか」と問われ、「政調会長としてしっかり役目を果たしていきたい」と述べるにとどめた。安倍氏支持を明確に打ち出さないのは、首相と一蓮托生(いちれんたくしょう)となるのを避ける思惑があるとみられる。

 石破茂元幹事長の周辺も「首相3選不透明」の見方に「そうはっきり言うといやらしいね」と色めき立つ。ただ、石破氏本人は正面からの首相批判は抑え、「丁寧な説明」を求めることにとどめる方針だ。

 首相は悲願の憲法改正に向け、年内の発議も視野に入れている。しかし、今国会の目玉に据えた「働き方改革」関連法案からの裁量労働制拡大の削除に続く失態に、自民党内からは「改憲はもう厳しいだろう」(中堅)との声も出ている。

 ◇解散より総辞職
 立憲民主、希望など6野党は12日の幹事長・書記局長会談で「国会審議の信頼と前提を覆す前代未聞の異常事態。官僚だけに責任を押しつけることだけで、済まされるはずはない」(立憲の福山哲郎幹事長)として、まずは麻生氏の辞任、さらには内閣総辞職に追い込むことを目標に、結束を確認した。

 6野党内にはこの流れを「野党共闘の進展の好機」(共産党幹部)と捉える向きもある。来夏の参院選での協力につながるからだ。

 ただ、安倍内閣打倒へ速やかな衆院解散・総選挙を求める声は野党内に皆無で、迫力不足は否めない。このため、当面は疑惑解明への責任を果たすよう迫り、政権にダメージを与え続ける戦略だ。ある野党幹部は「文書書き換えを行った安倍政権に、憲法を書き換えさせてはならない」と指摘した。

2892とはずがたり:2018/03/19(月) 16:43:59

進次郎氏、山崎拓氏、真紀子氏まで…森友問題で蠢く「反安倍」勢力
03月16日 17:05夕刊フジ
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1803160009.html?type=outbrain

 財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題を受けて、安倍晋三首相と距離を置く「反安倍」勢力が動き始めた。自民党の石破茂元幹事長や、小泉進次郎筆頭副幹事長に加え、現職時代、さまざまな騒動を起こした山崎拓元副総裁や田中真紀子元外相までが、ここぞとばかりに露出している。9月に自民党総裁選を控え、3選を目指す安倍首相の対立軸として結集する動きも想定される。

 「問題の事態収拾には最高責任者が責任を取って辞めることが当然だ」

 自民党石原派で最高顧問を務める山崎氏は14日、石破派の勉強会に講師として出席し、文書改竄問題で麻生太郎副総理兼財務相に直言した。「最高責任者」という言葉には、安倍首相への批判を込めているようにも聞こえる。

 総裁選については「安倍首相の3選を追認するのは、党としての活性化が阻まれる」と述べ、出馬に意欲を示す石破氏を持ち上げた。

 山崎氏からエールを送られた石破氏は勉強会に先立ち、党本部で記者団に「まず、森友問題で、国民から『よく分かった』と得心していただいて、わが党に対する信頼を回復する方が、順番から言うと先だ」と述べた。

 一方の進次郎氏は同日、自身を中心とする勉強会の後、記者団に「自民党は官僚だけに責任を押しつけることがない姿を、ちゃんと見せないといけない」と苦言を呈した。

 父の純一郎氏も、決裁文書改竄問題で、安倍首相や麻生氏を批判しており、親子で「反安倍」にかじを切ったかたちだ。

 進次郎氏の勉強会は「2020年以降の経済社会構想会議」と銘打ち、若手議員ら約30人が参加する。進次郎氏は周囲に「総裁選とは全く関係ない」と語るが、安倍首相周辺は将来、「反安倍」勢力になるのではないかと警戒している。

 真紀子氏は14日、日本外国特派員協会で記者会見し、北朝鮮問題や拉致問題をめぐり、ドナルド・トランプ米大統領と4月に会談する安倍首相を次のように批判した。

 「国内政治が困ると、拉致問題だ。森友問題から逃げたいのだろう。森友問題など仕事は山ほどあるのに、(訪米を計画する)安倍氏はダメだ」

 北朝鮮・拉致問題と、まったく関係ない森友問題を結びつける「的外れ」な批判といえ、拉致被害者と家族の心情も傷つける。とても元外相とは思えない。

2893チバQ:2018/03/19(月) 17:17:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180319-00000010-san-pol
自民党総裁選 森友文書改竄、「安倍3選」に黄信号
3/19(月) 7:55配信 産経新聞
 ■引退長老衆、不穏な動き

 学校法人「森友学園」の国有地売却に絡む財務省の決裁文書改竄(かいざん)で政権が揺れる中、9月の自民党総裁選での安倍晋三首相(党総裁)の3選に黄信号が灯(とも)った。山崎拓元副総裁ら引退した長老衆も不穏な動きを始めている。このまま内閣支持率がジリジリと下がり続ければ、政局含みの展開となることも十分あり得る。(水内茂幸)

 ◆首相「慌てるな。本性を見極めるチャンスだ」

 総裁選には石破派(水月会、20人)を率いる石破茂元幹事長や、無派閥の野田聖子総務相が出馬に意欲を示しているが、首相の3選は盤石だとみられていた。

 首相の出身派閥で党内最大の細田派(清和政策研究会、95人)と、麻生太郎副総理兼財務相が率いる第2派閥の麻生派(志公会、59人)、二階俊博幹事長が率いる二階派(志帥会、44人)の3選支持はほぼ確実。菅義偉官房長官に近い30人前後の無派閥議員を加えると、自民党所属の国会議員405人のうち6割を固めた構図となるからだ。加えて中堅議員らによる派閥横断型の首相支持派も存在する。

 この岩盤を崩すのは容易ではなく、第3派閥の額賀派(平成研究会、55人)や、岸田文雄政調会長の擁立を目指す岸田派(宏池会、47人)も最終的に首相支持に回るとされていた。

 そうなると焦点は党員票の行方となる。前回まで300票だった党員票は今回から議員票と同数となり、405票ある。首相側近は「議員票はほぼ大丈夫だが、党員票で石破氏が首相に迫れば求心力は激減する。いかに党員票をがっちり固めるかがカギだ」と語っていたほどだ。

 ◆「加計」の悪夢再び

 ところが、財務省の文書改竄で風向きが一変した。昨夏は森友問題に加え、加計学園の獣医学部新設問題で内閣支持率が急落し、政権は窮地に追い込まれた。このまま政権に対する逆風が続けば、あの悪夢が再び到来しかねない。

 そんな中、引退後も石原派(近未来政治研究会、12人)最高顧問を務める山崎氏が「反安倍」勢力結集に向け、早くも動き出した。

 山崎氏は、石原派と谷垣グループ(有隣会、約20人)の合流を画策する一方で、14日の石破派の憲法勉強会にも出席し、「首相の3選を追認すれば党の活性化が阻まれる」と政権を批判した。翌15日には元参院議員会長の青木幹雄氏と東京・築地の料亭で極秘に会談し、「安倍政権は今後何があるか分からない」と秋波を送ったとされる。

 青木氏は言質を与えなかったというが、なお額賀派や参院自民党に隠然たる影響力を持つだけに、もし反安倍に転じれば自民党の勢力図は大きく変わる。

 青木氏はもともと、額賀派を割った石破氏に冷淡だったが、長男の青木一彦参院議員の島根選挙区が、石破氏の地盤である鳥取選挙区と合区されたことを契機に関係を修復した。

 参院額賀派を牛耳る吉田博美参院幹事長は「心情的には首相支持」とされるが、もし師匠の青木氏が石破支持を打ち出せばどうなるか。参院額賀派幹部は「うちは一致結束箱弁当の経世会(平成研の旧称)の論理で動く」と断じる。

 反安倍勢力が広がれば、岸田派名誉会長を務める古賀誠元幹事長も同調する公算が大きい。古賀氏が岸田氏に出馬を促したり、石破氏との共闘を打ち出すことも十分あり得る。

 ◆世代間抗争憎まれ

 首相がこれほど引退した長老衆に憎まれるのには理由がある。

 首相は2回生の頃から当時の党執行部に異を唱え、安全保障や拉致問題、歴史教育問題などに関する議員連盟を次々に作り派閥横断型で仲間の輪を広げてきた。古賀、山崎両氏らには「世代間抗争を仕掛ける獅子身中の虫」だったに違いない。両氏は平成24年の総裁選でも「安倍復活阻止」に動いた。

 もう1人、目を離せない大物引退議員がいる。小泉純一郎元首相だ。首相の兄貴分といえる存在だったが、首相が「脱原発」に同調しないことに業を煮やし、最近は露骨な政権批判を続けている。

 小泉氏が総裁選で「反安倍」を打ち出せば、後継者で次男の小泉進次郎筆頭副幹事長はどう動くか。自民党若手は動揺し、政局は一気に流動化しかねない。加えて、かねて首相と反目してきた福田康夫元首相まで同調すると、細田派は分裂含みの様相を帯び、首相の3選はさらに危うくなる。

 首相はこのような不穏な空気をどう感じているのか。首相は周辺にこう漏らしたという。

 「こういう時は慌てて動いてはダメだ。人の本性を見極めるチャンスじゃないか。誰がどう動くか。じっくり見るんだ…」

2894チバQ:2018/03/19(月) 20:55:48
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-539438.html
故「鳩山邦夫」娘婿がDV逮捕 お騒がせも元鞘に… 
05:59デイリー新潮

故「鳩山邦夫」娘婿がDV逮捕 お騒がせも元鞘に… 

邦夫ファミリーの面々。右が華子さん(撮影・上森清二)

(デイリー新潮)

 もはやお騒がせは、“お家芸”なのか。2人の首相が輩出した名門であるものの、近年では“迷門”的な空気も漂う鳩山ファミリー。その一員で一昨年に急逝した鳩山邦夫元代議士(享年67)の娘婿が、なんと、DVで警察に逮捕されていたというのだ。

 ***

 2月18日夕刻、都内有数の高級住宅地に建つマンション前に赤色灯を回したパトカーと覆面車両計2台が横付けされたという。

 マンション住民の話。

「あの日は、1日に2回もパトカーが来たので、よく覚えています。制服警官と私服の刑事5〜6人がバタバタッとマンションの中に入ってきました。上の階のほうから、“ドアを開けてください”と叫んでいる声が聞こえてきたんです」

 警察車両は到着から10分ほどして、一旦引き上げていったという。だが、日付が変わった深夜1時頃になると、再びマンション前にパトカーが到着。19日、警視庁品川署に逮捕されたのは、故邦夫元代議士の長女・華子さん(40)の夫君(40)だった。

 社会部記者が言う。

「夫婦で口論をしているうちに、興奮した奥さんが警察に通報したそうです。1度目に警察が行った時は、どうにか収まったものの、警官が帰ると再燃してしまった。再度駆け付けたところ、収拾がつかないので夫の逮捕に至ったのです。容疑は暴行でした」

CDデビューも
 現在、邦夫氏の長男で元都議の太郎氏(43)は浪人中で、次男の二郎氏(39)が代議士を受け継いでいる。華子さんは慶應大学卒の才女だが、政治家一家のなかでは異なる経歴の持ち主だ。

「父親が都知事選立候補の際には応援演説に立ったことがありますが、大学在学中からジャズ歌手として舞台に立ち、大手レコード会社から高実華子名義でCDデビューしたこともあります」(永田町関係者)

 ラジオのDJや映画出演、イラストレーターとマルチに活動。14年前、資産家の夫と結婚し、夫婦の間には2人の子供がいる。

 夫を知る人物は、

「人当りが良く、暴行するような感じはまったくない。活発な華子さんの尻に敷かれているようなタイプ」

 と首を傾げる。なぜ、DVに至ったのか。

「離婚するしないと大喧嘩となったようで、結局、逮捕の翌日、被害が軽微だと検事が判断して釈放されました。その後、夫婦はしばらく別居をしていたのですが、元の鞘に収まったそうです」(別の知人)

 生前の邦夫氏も「友人の友人がアルカイダ」発言などで物議を醸したが、今回も負けず劣らず。“迷門”の家督は、しっかりと後世に受け継がれているようだ。

「週刊新潮」2018年3月15日号 掲載

2895とはずがたり:2018/03/20(火) 15:47:05
渡辺・西田・青山・和田と参院自民党の人選が自民党よくやった!ファンタジスタ(by上念)過ぎる件。。┐('〜`;)┌

渡辺美議員「週休7日が幸せか」 過労死遺族抗議、発言を謝罪
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201803/CK2018031702000140.html
2018年3月17日 朝刊

 「東京過労死を考える家族の会」の中原のり子代表らが十六日、国会内で自民党の渡辺美樹参院議員と面会し、渡辺氏が国会で「週休七日が幸せなのか」などと発言したことに抗議した。渡辺氏は「不適切な発言だった」と陳謝した。 

 十三日に行われた参院予算委員会公聴会に、中原氏は公述人として出席し、長時間労働の是正などを訴えた。これに対し、質問に立った渡辺氏は「国会の議論を聞いていると働くことが悪いように聞こえる。週休七日が人間にとって幸せなのか」と発言した。

 中原氏によると、渡辺氏は面会で、国会での発言の一部について「家族の会を傷つけることになって申し訳ない」と陳謝したという。面会後、中原氏は「お互いに(過労死の)当事者なら曲解されるような発言は気を付けていただきたい」と記者団に語った。

 渡辺氏が創業した外食大手ワタミグループの居酒屋では、二〇〇八年に新入社員の女性が過労自殺する事件が起きている。

  (木谷孝洋)

2896とはずがたり:2018/03/20(火) 17:05:37

森友問題、自民・和田議員「官僚の暴走」と強引な政権擁護 「このレベルの議員しかいないのか」「呆れを通して絶望」という声相次ぐ
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0319/ccn_180319_7370206508.html
3月19日(月)17時50分 キャリコネニュース

2897名無しさん:2018/03/20(火) 22:18:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00000580-san-soci

和田政宗議員事務所に爆破予告 産経新聞社にメール
3/20(火) 21:20配信

産経新聞
 産経新聞社(東京都千代田区)に20日、「自民党の和田政宗参院議員の事務所に爆弾を仕掛けた」という内容の匿名のメールが届いた。

 宮城県警によると、自民党宮城県連にも同様のメールが届いているとの相談があり、仙台市内の和田氏の事務所などを調べたが特に不審物はなかった。警視庁も捜査している。

 和田氏は学校法人「森友学園」の国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で、19日の参院予算委員会集中審議で答弁した太田充理財局長に「安倍晋三政権をおとしめるため、意図的に変な答弁をしているのではないか」などと発言していた。

2898名無しさん:2018/03/21(水) 09:40:38
https://www.excite.co.jp/News/society_clm/20171104/Jisin_31207.html

“中曽根家の孫”康隆議員が初めて語る家族「父は当初反対で…」
女性自身 2017年11月04日 16:00

「意外かもしれませんが、祖父にも父にも『政治家になりなさい』と言われたことは、一度もないんです。政治家一家に生まれたんだなということは小学生の時分に気づいていましたが、それを“家業”だとは思わずにきました」


日に焼けた精悍なマスクに、笑顔を交えながらこう話すのは、中曽根康隆さん(35)。10月22日に投開票された衆議院議員選挙・比例北関東ブロックで自民党から出馬し、初当選した“新人”だ。そして中曽根康弘元総理大臣(99)を祖父に持ち、父・弘文さん(71)は外務大臣、文部大臣などを務めた現職参議院議員と“華麗なる一族”の“跡取り息子”である。


しかし中曽根家では、英才教育は「一切なかった」というから、ちょっと驚く。


「小学校中学年のころには、クラスメートから『総理の孫』と言われたり『中曽根総理を泣かそ〜ね』とかいう冗談を言われていました(笑)。そして大人びた友人には、祖父や父の当選の翌朝には『おめでとう!』と声をかけてもらったり。つねに“人に見られている家族”なんだということは、理解していました」(康隆さん・以下同)


幼少のころから「政治」が身近にある生活を送り、大学は慶應義塾大学法学部に入学。法律の勉強と同時に、体育会ゴルフ部での厳しい練習で鍛えられた4年間だった。コロンビア大学大学院進学でアメリカに渡り、国際関係学を学んだ後、JPモルガン証券に就職。その日々のなかで「政治の道に進みたい」と強く思うようになったという。


そして29歳のとき、父に「秘書にしてください」と願い出たという、その返答は?



「『ダメだ!』というものでした。あきらめきれず、手紙まで書いて思いを伝えたのですが、『まだまだ勉強が足りないし、この責任の重い仕事は、康隆には務まらない』と……」


そんなやりとりをしているうちに2年がたってしまった。康隆さんは「もう行動に出るしかない」との思いで、ある日突然、会社を辞めてしまったのだという。この決意に、とうとう父も「そこまで本気なら挑戦してみればいい。でも、大変だぞ」と語ったそう。その後、父の秘書として4年間、修業を積み、今回の出馬となったのだ。


内心、お父さんは継いでほしいと思っていたのでは? と問うと、「それはなかったのではないか」と前置きして、康隆さんは続ける。


「父は会社員生活を15年間した後、祖父が現職の首相だった’86年の衆参同時選挙で参議院議員に初当選しましたが、もともと政治家になるつもりはなかった。その初出馬のとき、4歳の私を抱えながら選挙戦を支えたのが母(真理子さん・61歳)です。『政治家の息子』の大変さと『政治家の妻』の苦労を、いちばん肌で感じてきたのが、父と母だったと思うんです」


母は母で、最愛の息子からの「出馬決意表明」に、こんな言葉をかけたのだという。


「決めた以上は、結果を出せるように頑張りなさい。1人では何もできないんだから、周囲のみなさんを大事に」


かくして「中曽根家三代目」は国会議員生活のスタートラインに立ったのだ――。

2899チバQ:2018/03/22(木) 10:48:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180322-00000013-jij-pol
自民・岸田氏、発信抑え気味=窮地の安倍首相を意識か
3/22(木) 7:05配信 時事通信
 【香港時事】自民党の岸田文雄政調会長は21日、香港での講演などで、持論の財政再建や金融政策の出口戦略に触れながらも、安倍晋三首相との違いが際立つような言い回しは避けた。

 首相を支えつつ「ポスト安倍」をうかがう岸田氏は、秋の党総裁選もにらんで経済で発信を強める考えだが、内閣支持率の急落を受けて首相と距離を置いたと受け取られることを警戒し、慎重な発言に努めている。

 岸田氏は講演後、記者団に「政調会長として安倍政権を支える立場は変わりはない」と明言。財務省の文書改ざん問題を念頭に「党にとっても大変苦しい時期だ。一致結束、信頼回復のため努力しないといけない」と語った。

 財政再建について、講演では「経済再生とのバランスがポイントとなる。もう少し真剣に取り組む必要がある」などと指摘した。

 2月の衆院予算委員会では、首相の積極財政路線に対し「財政健全化の見通しがない中では、景気対策の財政出動自体が将来不安を増大させかねない」と懸念を表明していた。これに比べるとトーンは抑えた形となった。

 岸田氏の香港訪問は昨年8月の政調会長就任後初の外遊で、総裁選を前に存在感を示す思惑があった。しかし、改ざん問題で首相が窮地に陥ったこのタイミングで、首相との違いをアピールすれば、党内で反感を抱かれる恐れがある。岸田派内では「首相が苦しい立場になるほど、岸田氏は支える側に回る」(中堅議員)との見方が強い。

 講演で岸田氏は、総裁選について「日本の政治が、誰をリーダーとして、どんな体制をつくって来年を迎えようとしているのか考える貴重な機会だ」と述べる一方、自身が出馬するかどうかや判断の時期は明確にしなかった。ただ、改ざん問題の行方によっては派内で主戦論が強まり、岸田氏が「決断」を迫られる展開も予想される。

2900チバQ:2018/03/22(木) 10:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180322-00539604-shincho-pol
カオスの自民総裁選 新竹下派に合流「石破」、「岸田」に鞍替えの「麻生」
3/22(木) 5:56配信 デイリー新潮
カオスの自民総裁選 新竹下派に合流「石破」、「岸田」に鞍替えの「麻生」
秘かに散る火花
「一も二もなく総裁選」と年頭から話していたのは他ならぬ安倍総理。既定路線だった3選だが、ここにきて情勢は混沌としてきたのである。麻生財務相が詰め腹を切らされれば、岸田政調会長へ鞍替えしかねない。俄かに石破元幹事長の「新竹下派」への合流も囁かれ始め……。

 ***

「正直で誠実で丁寧な自民党になろうと野党時代に反省したわけだから、そうありたいと思っているし、総裁選でもそう訴えます」

 こう意気込むのは、石破茂元幹事長だ。

「でも敵失で勢いづこうなんて思ってませんよ。あくまでも政策や党のあり方で戦っていく。政策は、地方に重点を置くということ」

 実は9月の総裁選から、従来300票だった地方票が国会議員票と同じ405票へ増える。候補者は両方の合計で争い、過半数を得た者が勝ち、誰も過半数に届かなければ上位2名が決選投票に進む。

 6年前、地方票で安倍総理に圧勝した石破氏としては、“長所”をさらに伸ばそうという算段だが、石破派(20人)だけでは立候補に必要な推薦人さえ揃わない。そこで急接近しているのが、ちょうど額賀派から竹下派に変わる古巣の平成研究会(55人)である。

「かつて“参院のドン”と呼ばれ、今も平成研に影響力を持つ青木さん(幹雄元参院議員会長)が、石破さんを推そうと画策している」

 と、政治部デスク。

「青木さんが息子の一彦さんに譲った参院・島根選挙区は、一昨年の参院選から“石破王国”の鳥取選挙区と合区になりました。その際、石破さんが一彦さんの当選に尽力したことに恩義を感じている青木さんが、派閥内で石破支持を広めている。石破派と合流するなんて話も出ています」

 仮に石破陣営に新竹下派がつけば、石破派とあわせて75人。対する安倍総理は、今まで通り細田派(94人)、麻生派(59人)、二階派(44人)を固めただけで197人とダブルスコア以上で、戦意を失うレベルだ。

午前と午後で
 しかし、ここで台風の目になりそうなのが、ポスト安倍の最有力で、47人の自派の領袖・岸田文雄政調会長である。

「岸田さんは出馬について明言を避けてきました。派閥内も、安倍総理からの禅譲を待つべしとするベテラン勢と、出馬すべしとする若手とに割れていましたが、主戦論が高まっている」

 自民党関係者がそう言って、続ける。

「さらに党内では、“改ざん問題の対応で安倍総理と麻生さんが袂(たもと)を分かつようなことがあれば、麻生さんは岸田さんにつく”という声まで上がっています。かねて麻生さんは“キングメーカーでいたい”と話しているし、自分が総理時代に辞任を求めた石破さんとは折り合いが悪いですからね」

 そのうえ、

「もしそうなれば、そもそも安倍総理と政治信条を異にする二階さんは、勝ち馬に乗るべく岸田陣営につくでしょうね」(同)

 麻生派と二階派が加われば、岸田陣営は150人となる。一方、安倍陣営は細田派の94人、石破陣営は75人、残る国会議員は86人。1回目の投票で誰も過半数に届かなかったとしても、決選投票で石破陣営が岸田陣営につけば──。

 そんな計算を既にしていたのか、

「石破さんは、改ざん問題が報じられて以来、周囲に“岸田が出てくるだろうな”と話し、警戒感をあらわにしています」(先のデスク)

 再び石破氏の談。

「我が党の総裁選は、1日で、午前と午後で、ガラッと空気が変わる。まだ何も分かりませんよ」

 混沌の中から新たな秩序が生まれるのか。

「週刊新潮」2018年3月22日号 掲載

2901チバQ:2018/03/22(木) 11:00:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00000580-san-soci
和田政宗議員事務所に爆破予告 産経新聞社にメール
3/20(火) 21:20配信 産経新聞
 産経新聞社(東京都千代田区)に20日、「自民党の和田政宗参院議員の事務所に爆弾を仕掛けた」という内容の匿名のメールが届いた。

 宮城県警によると、自民党宮城県連にも同様のメールが届いているとの相談があり、仙台市内の和田氏の事務所などを調べたが特に不審物はなかった。警視庁も捜査している。

 和田氏は学校法人「森友学園」の国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で、19日の参院予算委員会集中審議で答弁した太田充理財局長に「安倍晋三政権をおとしめるため、意図的に変な答弁をしているのではないか」などと発言していた。

2902チバQ:2018/03/22(木) 11:00:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00000099-mai-soci
<自民・和田参院議員>「事務所に爆弾」報道機関にメール
3/20(火) 20:53配信 毎日新聞
<自民・和田参院議員>「事務所に爆弾」報道機関にメール
自民党の和田政宗参院議員=川田雅浩撮影
 自民党の和田政宗参院議員(宮城選挙区)の事務所(仙台市青葉区)などに爆弾を仕掛けたと書かれた電子メールが20日、報道機関に届いた。自民党宮城県連は宮城県警仙台北署に被害届を出した。和田氏は「政治家の発言をテロで封殺しようとするもので、断じて許せない」とコメントしている。

 県連などによると、メールは和田氏を名指しして「国会で人権侵害の発言をした」などと書かれていた。

 森友学園を巡る決裁文書改ざん問題を受け、和田氏は19日の参院予算委員会で、財務省の太田充理財局長に「安倍政権をおとしめるために意図的に変な答弁をしているんじゃないですか」などと質問していた。【川口裕之】

2903チバQ:2018/03/22(木) 20:13:22
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20180322083359579.html
「稲田朋美氏ら処分を」意見相次ぐ 自民党福井県連「運営を混乱させた責任」で
08:20福井新聞

「稲田朋美氏ら処分を」意見相次ぐ 自民党福井県連「運営を混乱させた責任」で

稲田朋美氏らへの対応などについて協議した自民党福井県連の総務会=20日、福井市の福井パレスホテル

(福井新聞)

 自民党福井県連は3月20日、執行部会と総務会を福井市内で開いた。福井市支部長の稲田朋美衆院議員が会長人事に異議を唱え、県連に仕切り直しを求めた申し入れ書の撤回を支部役員会で決めたことについて対応を協議した。出席者からは、異議申し立てを取り下げていない高木毅衆院議員、滝波宏文参院議員を含めた国会議員3氏を「先頭に立って県連運営を混乱させた責任は重い」として「厳しく処分すべき」との意見が相次いだ。

 会合後、会長の山崎正昭前参院議長は記者団の取材に応じ、19日夕に稲田氏の関係者から異議申し立ての取り下げと、態度を保留していた県連顧問の役職に就任する旨の2枚の書面が県連事務局に届けられたことを明らかにした。

 ただ異議申し立てを取り下げるとの書面には「将来に向けて撤回する」との文言があり、顧問就任に関する書面にも「引き受ける」とあったという。山崎会長は「『将来に向けて』との文言は、撤回時期をあいまいにしているようにも受け取れる。『引き受ける』というのも表現の仕方としていかがなものか」とし、「私は鬼ではない。口頭でもいいと思っている。でも書面からは誠意が感じられない。筋が通らないので2枚とも返却した」と説明した。顧問就任を拒否している高木氏、滝波氏と同様に、稲田氏も現時点では役員の名列(名簿)には加えない考えを示した。

 執行部会と総務会は非公開で行われた。出席者によると山崎会長が一連の経過を説明し、今後の対応についてやりとりを交わした。執行部会では「(稲田氏は)迷惑を掛けたと、会合の場で党員に頭を下げるべきだ。毅然とした対応を取らないと、こちらの手続きに瑕疵があったとすり替えられる」「組織のルールを破ったのだから処分ものだ」といった意見が多く出たという。総務会でも「県連運営を混乱させた国会議員3氏の責任は重い。次の選挙では県連は本部に公認申請せず、(3氏には)無所属で戦ってもらいたい」「厳しく処分しなければ、将来に禍根を残す」などの声が上がったという。

 ただ「3氏ともう一度話し合いを」「党勢拡大に向け、党員の理解を得られるように決着してほしい」との声もあった。終了後、関係者からは「3氏を招き、意見を聴く場を設けてもよかったかもしれない」との意見も聞かれた。

 稲田氏らの処遇について、山崎会長は記者団に対し「執行部の皆さんとともに、筋の通った結論を見いだせるよう努力していく」と語った。

2904チバQ:2018/03/22(木) 20:14:22
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/291547
異例、高木毅と滝波宏文氏は無役に
自民福井県連、顧問委嘱状不受理で
2018年2月8日 午前7時00分

高木毅氏と滝波宏文氏を拡大執行部の名列に加えないことなどが報告された自民党県連の執行部会=6日、福井市の県繊協ビル 拡大する
高木毅氏と滝波宏文氏を拡大執行部の名列に加えないことなどが報告された自民党県連の執行部会=6日、福井市の県繊協ビル


 自民党福井県連は6日、山崎正昭前参院議長が会長に就任してから初の執行部会を福井市の県繊協ビルで開いた。会長の選出方法に異議を唱え、顧問就任の委嘱状を「無効」としている高木毅衆院議員と滝波宏文参院議員を、役員の名列(名簿)に加えないことに決めた。国会議員2人が、県連の重要案件を全役員で審議する拡大執行部会に出席できない異例の事態となった。

 高木氏、滝波氏と同じく県連に会長人事の仕切り直しを求め、顧問就任を保留している稲田朋美衆院議員に対しては、受諾かどうかの回答を2月末まで待つことにした。

 執行部会は会長、幹事長、総務会長、政調会長ら主要役員が出席し、顧問の国会議員は議論に加わらない。拡大執行部会は顧問を含む全役員で協議する場となっている。

 会合は冒頭を除き非公開で行われた。終了後、山崎会長は「慣例に従い(会長を除く県連所属国会議員5人に)顧問就任のお願いをしたが、高木氏と滝波氏は(委嘱状を)受理しなかったので、名列に加えないことで了承された」と説明した。態度を保留している稲田氏に関しては「いつまでもというわけにはいかない。(受諾かどうかの回答期限を)今月いっぱいは対応することになった」と述べた。

 これに対し、高木氏は福井新聞の取材に「話し合いの場を持ちたいと言っているが、応じてもらえない。残念だ」と述べ、当面は静観する考えを示した。滝波氏は「顧問であろうがなかろうが、選挙の公認・推薦の取り扱いなどの重要案件は国会議員と協議するのがルールなので、それは守ってほしい」と語った。

 稲田氏は「保留の件は適切な時期に回答したい。いずれにしても県連活動に支障をきたさないよう協議していきたい」とコメントした。

 会合ではこのほか、高木氏と滝波氏、稲田氏が支部長を務めている地域支部、選挙区支部など7団体が会長人事の仕切り直しを県連に求めている申し入れ書や要望書の取り扱いについても協議した。

 高木氏側が「採決も承認もされておらず、事実上流会になった。新会長はいまだ選出されていない」と主張していることに対し、斉藤新緑幹事長は「会長人事は定期大会で承認を得るものではなく、手順を踏んで機関決定されたことを報告する取り決めになっている」と述べた。手続きに瑕疵(かし)はなく、県連として申し入れ書や要望書に回答しないことを決めたと説明した。

 会長公選規定の抜本的見直しに向け、選挙権や被選挙権のあり方などの議論を深めていくことも確認したという。山崎会長は「みんなで力を合わせ、党員や党友の意見をより反映できる県連運営に努力を尽くしたい」と述べた。

2905チバQ:2018/03/23(金) 18:04:43
http://www.sankei.com/politics/news/180322/plt1803220031-n1.html
2018.3.22 21:48
【自民党総裁選】
岸田文雄政調会長 石破派議員の会合に出席 総裁選ムード
 自民党の岸田文雄政調会長は22日、都内で開かれた石破派(水月会、20人)所属の平将明衆院議員の会合に出席した。

 石破派を率いる石破茂元幹事長は9月の党総裁選への出馬に意欲を示している。岸田氏は出馬するかどうか明らかにしていないが、あらゆる可能性を視野に他派閥の議員の会合にも参加し、党内での存在感向上を目指している。

 党憲法改正推進本部の全体会合に出席していた石破氏は遅れて参加し、岸田氏と顔を合わせる場面はなかった。

 会合には「ポスト安倍」候補の一人として注目される河野太郎外相も駆け付け、会場は“総裁選ムード”に包まれた。

 平氏は「私は石破派。総裁選は石破会長の下でしっかり戦いたい。岸田会長にも、安倍晋三首相にも出てほしい」と語った。

2906とはずがたり:2018/03/23(金) 22:29:57

稲田朋美氏らの処分求む声相次ぐ
自民党福井県連会長人事に異議
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/308189
2018年3月22日 午前7時20分

 自民党福井県連は3月20日、執行部会と総務会を福井市内で開いた。福井市支部長の稲田朋美衆院議員が会長人事に異議を唱え、県連に仕切り直しを求めた申し入れ書の撤回を支部役員会で決めたことについて対応を協議した。出席者からは、異議申し立てを取り下げていない高木毅衆院議員、滝波宏文参院議員を含めた国会議員3氏を「先頭に立って県連運営を混乱させた責任は重い」として「厳しく処分すべき」との意見が相次いだ。

 会合後、会長の山崎正昭前参院議長は記者団の取材に応じ、19日夕に稲田氏の関係者から異議申し立ての取り下げと、態度を保留していた県連顧問の役職に就任する旨の2枚の書面が県連事務局に届けられたことを明らかにした。

 ただ異議申し立てを取り下げるとの書面には「将来に向けて撤回する」との文言があり、顧問就任に関する書面にも「引き受ける」とあったという。山崎会長は「『将来に向けて』との文言は、撤回時期をあいまいにしているようにも受け取れる。『引き受ける』というのも表現の仕方としていかがなものか」とし、「私は鬼ではない。口頭でもいいと思っている。でも書面からは誠意が感じられない。筋が通らないので2枚とも返却した」と説明した。顧問就任を拒否している高木氏、滝波氏と同様に、稲田氏も現時点では役員の名列(名簿)には加えない考えを示した。

 執行部会と総務会は非公開で行われた。出席者によると山崎会長が一連の経過を説明し、今後の対応についてやりとりを交わした。執行部会では「(稲田氏は)迷惑を掛けたと、会合の場で党員に頭を下げるべきだ。毅然とした対応を取らないと、こちらの手続きに瑕疵があったとすり替えられる」「組織のルールを破ったのだから処分ものだ」といった意見が多く出たという。総務会でも「県連運営を混乱させた国会議員3氏の責任は重い。次の選挙では県連は本部に公認申請せず、(3氏には)無所属で戦ってもらいたい」「厳しく処分しなければ、将来に禍根を残す」などの声が上がったという。

 ただ「3氏ともう一度話し合いを」「党勢拡大に向け、党員の理解を得られるように決着してほしい」との声もあった。終了後、関係者からは「3氏を招き、意見を聴く場を設けてもよかったかもしれない」との意見も聞かれた。

 稲田氏らの処遇について、山崎会長は記者団に対し「執行部の皆さんとともに、筋の通った結論を見いだせるよう努力していく」と語った。

2907名無しさん:2018/03/25(日) 18:03:04
http://www.sankei.com/politics/news/180325/plt1803250037-n1.html

29年決算、6年連続収入増
自民党大会2018.3.25 15:53

自民党大会で演説する安倍首相=25日午前、東京都内のホテル1/1枚
 自民党は25日の党大会で、収入総額392億2393万円、支出総額257億8537万円とする平成29年決算を報告し、承認された。収入は6年連続の増加で、前年から約38億円増えた。134億3856万円を今年に繰り越した。

 収入の内訳は、政党交付金176億297万円、党の政治資金団体である国民政治協会からの寄付23億5千万円、党員からの党費9億193万円、機関紙発行などの事業収入3億7434万円、前年の繰越金などで構成される。

 支出は前年と比べて約37億円増えた。支部への交付金58億9724万円、選挙関係費95億4712万円、組織活動費19億5712万円、広報活動費13億8560万円、借入金返済などを計上した。

2908とはずがたり:2018/03/25(日) 18:30:36

自民党大会ゲストに高木美帆選手
野党「ピンチで人気取り」
https://this.kiji.is/350535401737667681
2018/3/25 16:01

 自民党は25日の党大会に、平昌冬季五輪で金を含む三つのメダルを獲得したスピードスケート女子の高木美帆選手をゲストに招いた。森友学園問題で安倍政権への風当たりが強まっているだけに、野党からは「五輪の『政治利用』を強行して人気取りに走るとは、よほどピンチなんだろう」(民進党幹部)と皮肉る声が漏れた。

 高木選手は五輪で受けた応援に謝意を表明。インタビュアーを務めた日本スケート連盟会長の橋本聖子自民党参院議員会長が「陳情」を促すと「ぜひウインタースポーツの(選手強化施設の)ナショナルトレーニングセンターを設立していただけたら」と語り、会場を沸かせた。

2909名無しさん:2018/03/25(日) 19:02:21
http://www.sankei.com/politics/news/180325/plt1803250010-n1.html

メダリスト高木美帆がサプライズ登場 「冬季スポーツのトレーニングセンターを」と“陳情”
自民党大会2018.3.25 10:40

自民党の第85回党大会で、あいさつするスピードスケート女子の高木美帆選手(中央左)=25日午前、東京都内のホテル1/2枚
 自民党大会が25日午前、東京都内のホテルで始まり、冒頭に平昌冬季五輪で金、銀、銅メダルをそろえ、日本勢個人最多の3メダルを獲得したスピードスケート女子の高木美帆選手(日体大助手)がサプライズで登場した。

 高木氏は平昌五輪を振り返り「ご声援を送ってくださいました皆様への感謝の思いは言葉に尽くせません」と感謝の言葉を述べ、「スポーツの楽しさやすばらしさ奥深さを、スポーツに限らず、努力し、挑戦し続けることの大切さを一人でも多くの子供たちに伝えていきたい」と語った。

 その後、日本スケート連盟会長を務める橋本聖子自民党参院議員会長が「今日は安倍晋三首相もいらっしゃいます。お願いごとがあればぜひ…」と水を向けると、高木氏は「ぜひ、ウインタースポーツのナショナルトレーニングセンターを設立していただけたら…」と“陳情”した。

2910チバQ:2018/03/25(日) 23:36:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180326k0000m030080000c.html
<全米デモ>「命守るため戦い続ける」銃反対100万人行進
21:34毎日新聞

<全米デモ>「命守るため戦い続ける」銃反対100万人行進

銃規制強化を求め、大勢の人が通りを埋め尽くした=ワシントンで24日、AP

(毎日新聞)

 ◇全米700カ所 首都ワシントンで80万人

 【ワシントン國枝すみれ、高本耕太】若者の怒りが大きなうねりとなった。24日、銃規制強化を求める「私たちの命のための行進」が全米約700カ所(主催者発表)で行われた。参加者は首都ワシントンで約80万人に達し、全米では100万人を超えたとみられる。米メディアなどによると、銃規制デモでは過去最大規模。17人が犠牲になった2月の南部フロリダ州の高校銃乱射事件を機に始まった運動は若者世代全体に拡大し、動かない政治の壁に正面から挑戦し始めた。

 ワシントンの連邦議会議事堂前。「全米ライフル協会(NRA)の金を受け取る政治家を選挙で落とせ」「銃規制強化法案を通さない政治家を落とせ」。銃乱射事件が起きたマージョリー・ストーンマン・ダグラス高の生徒、ディレイニー・ターさん(17)が壇上から呼びかけると、周囲を埋め尽くした若者らから「落とせ」の連呼がわき上がった。

 ターさんは「黙ってしまったら、忘れてしまったら、NRAが勝つ。命を守るため、死んだ友人のため、戦い続ける」と誓った。

 若者らが要求するのは、今回の事件でも使われ、殺傷能力の高い半自動小銃AR15の販売禁止などだ。銃規制反対のロビー団体であるNRAから献金を受ける議員は、学校の治安対策強化や精神障害者対策に問題をすり替えてきた。若者らはこうした議員らを11月の中間選挙で落選させると宣言したのだ。18歳から選挙権がある米国では高校生でも一定の政治力を持ち得る。沿道では500人以上のボランティアが参加者に選挙人登録を呼びかけていた。

 フロリダ州から来た大学生のページ・ヘスペさん(19)は「コロラド州のコロンバイン高校銃乱射事件(犠牲者13人)が起きた1999年にはソーシャルメディアがなかった。我々はツイッターという武器を持っている」と語り、運動の広がりに自信をみせた。

 「60年代のベトナム反戦運動と同じ。学生、若者が立ち上がり、政治を変えようとしている」。教育関連の非営利団体AIR副代表のデビッド・オシャー氏(74)は評価する。

 「俺はこの子たちに続く」。東部マサチューセッツ州のベトナム帰還兵、リー・コデンスさん(68)は演説する高校生に拍手を送った。「銃の目的はただ一つ、殺すことだ。戦場で使う武器はここにはいらない」。通常は銃保持の権利を擁護する声が強い退役軍人らによって2月下旬、「NRAは『銃産業の利益』のためにAR15を拡散させている」と批判するウェブサイトも開設された。

 主催者によると、「行進」は米国を含めた約40カ国の計800カ所で行われた。

2911チバQ:2018/03/25(日) 23:36:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1803250022.html
「銃のない世界に」 全米各地で異例の大規模集会 若者主役の銃規制運動
21:54産経新聞

「銃のない世界に」 全米各地で異例の大規模集会 若者主役の銃規制運動

24日、首都ワシントンで開かれたデモ集会で、銃規制を訴えるプラカードを掲げる参加者たち(上塚真由撮影)

(産経新聞)

 【ワシントン=上塚真由、加納宏幸】米フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で先月、17人が死亡した銃乱射事件を受け、同校の生徒らの呼びかけで24日、米各地で一斉に銃規制強化を訴える抗議デモが行われた。主催者によると、米国だけでなく欧州やアジアなど計800カ所以上で開催。首都ワシントンでは数十万人が通りを埋め尽くし、「子供より銃を守る政治家はいらない」などと声を上げた。

 ワシントンの連邦議会議事堂前に設置された特設ステージ。アリアナ・グランデさんら有名歌手も駆けつけたが、大勢の聴衆の前で演説を行ったのは、同校の生徒や銃で家族や友人を亡くした約20人の若者のみ。若い世代が“主役”となって銃規制運動を引っ張っていることをアピールした。

 「6分20秒間で17人の友人の命が奪われた」。抗議活動の先頭に立つ同校の生徒、エマ・ゴンザレスさん(18)は演説でこう切り出した。犠牲者の名前を一人一人読み上げると、数分間、沈黙。まっすぐ前を見据えて涙を流し、再び語り始めたのは登壇してから6分20秒後で、「6分ちょっとで、町はすっかり変わってしまった。他人に任せる前に、命のために闘う」と誓った。

 また、生徒のサマンサ・フェンテさんは、目の前で撃たれ死亡した友人の誕生日が3月24日だったと紹介し、「ハッピーバースデーを一緒に歌ってほしい」と語りかけ、聴衆とともに合唱。会場のあちこちですすり泣く声が聞かれた。

 11月の中間選挙や2020年の大統領選を見据えて、若者に有権者登録を呼びかけるボランティアの姿も目立ち、生徒のキャメロン・キャスキーさん(17)は演説で「政治家よ。われわれを代弁するのか、退場するかのどちらかだ」と述べた。

 生徒だけでなく、米国の公民権運動指導者、故マーティン・ルーサー・キング牧師の孫、ヨランダ・リネー・キングさん(9)も登壇。祖父の有名な演説にならい、「私には夢がある。銃のない世界にすべきだ」と宣言すると、大きな歓声がわき起こった。

 子供から高齢者まで幅広い層が参加し、銃問題としては異例の大規模となったデモ集会。バージニア州のエドワード・オキーフさん(52)は路上に銃関連団体から寄付を受ける連邦議員の写真を並べて、参加者に投票しないように呼びかけた。「政治家にカネが流れ込み、銃犯罪の歴史は繰り返されてきた。責任あるのは、この連中だ」と言い切り、若者主導の運動の行方に期待を寄せていた。

 一方、集会には、全米ライフル協会(NRA)のメンバー数十人も姿を現し、プラカードを掲げるなどして銃規制に反対。デモ参加者にブーイングを浴びせられたメンバーの男性(24)は「きょうの集会は、言論の自由の観点からは良いことだと思う。だが、(武装の権利を認める)合衆国憲法の精神は守られるべきだ」と話していた。

2912とはずがたり:2018/03/26(月) 18:41:18
自民「書いても消せる」記念品
党大会で、間の悪さ話題
https://this.kiji.is/350936670705435745
2018/3/26 18:36

 自民党が25日の党大会で「書いても消せる」ことを売りにした安倍晋三首相のイラスト入りマグネットシートを記念品として出席者に配り、「森友学園を巡る決裁文書改ざんが問題になっているさなかに間が悪すぎる」(議員秘書)と話題になっている。

 シートは2枚組で、それぞれイラストの首相の吹き出しに見立てた部分にメモが書けるようになっている。包装には「書いて消せる!」と文字が記されている。大会では司会者が「水性ペンを使うと、家庭や職場でメモとして何度も使うことができる」と紹介した。

 会員制交流サイトでは「書き換え放題だな」などと、やゆする書き込みが相次いでいる。

2913とはずがたり:2018/03/27(火) 18:05:53

自民 石破元幹事長「一体何だったんだろう」
3月27日 17時14分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180327/k10011381311000.html

自民党の石破・元幹事長は、記者団に対し「佐川氏自身も、『誰が、なぜ』ということが一切分からないと認める、極めて異例な尋問だった。安倍総理大臣や夫人の昭恵氏らの関与は全くなかったと証言しながら、他のことが全部わからないのでは、全体が明らかになっていない。『一体何だったんだろう』という思いが極めて強まった」と述べました。

そのうえで、石破氏は、野党側が、昭恵氏らの証人喚問を求めていることについて、「どういう場で行うかは別として、野党側から、そういう風に言われている人から、発言があるほうが望ましいのは確かだ」と述べました。

2914チバQ:2018/03/27(火) 19:05:08
http://www.sankei.com/politics/news/180325/plt1803250042-n1.html
2018.3.25 16:57
【自民党大会】
逆風の中、自民党大会会場の品川駅前は騒然 シュプレヒコール、罵声… 左右団体が集結で
 自民党大会が開かれた25日、会場となった東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪近くのJR・京浜急行品川駅には左右の団体が集結し、騒然となった。

 品川駅前のロータリーには自民党大会が始まる午前10時前から人が集まった。過激派の一つ、中核派の機関紙「前進」が22日から集結を呼びかけていた。

 主催は「改憲・戦争阻止! 大行進実行委員会」。呼びかけ人には「とめよう戦争への道! 百万人署名運動」事務局長や、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部、国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)などが名を連ねた。

 街宣車の前で「戦争教育許さない」「今こそ安倍を引きずり下ろせ」などとシュプレヒコールを繰り返した。

 駅の周辺には右翼団体の街宣車のべ数十台が集まり「おまえらの支持する政党に政権が担えるのかよ」などと罵声を浴びせ、一帯は騒然となり、カメラを構える外国人の姿もあった。

 主催の「改憲・戦争阻止! 大行進実行委」は同日午後、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で集会を開き、銀座でデモ行進をした。(WEB編集チーム)

2915チバQ:2018/03/27(火) 21:24:28
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180327-00000013-pseven-soci
自民党総裁選 各陣営注目の「麻生の乱」と「二階の変」
3/27(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
自民党総裁選 各陣営注目の「麻生の乱」と「二階の変」
二階派にとって強力なカードになる(時事通信フォト)
 森友学園を巡り財務省の決裁文書が改竄された問題で、安倍内閣の支持率は軒並み30%台に落ち込み、「退陣水準」の20%台は目前だ。自民党員の支持率は世論調査よりさらに低いという情報がある。

「執行部が党員を対象に実施した総裁選の情勢調査では、安倍首相の3選支持はひと桁で、3選は望まないという声が圧倒的だったようだ」(非主流派議員)

 秋の自民党総裁選での「安倍3選」機運が急速にしぼんでいる。総裁候補の中でも、政権禅譲を期待して安倍批判をしない岸田文雄・政調会長への風当たりが強まり、首相に距離を置いていた石破茂氏の支持が高まるという現象が起きている。岸田派議員が心配する。

「党内には6年間の安倍政治への不満が溜まっている。地方議員はなおさらだ。総裁選が始まれば、安倍批判票を集めるために、誰が一番強く安倍さんを批判するかの悪口合戦になる。明らかに岸田さんは出遅れた」

 総裁候補の各陣営が注目しているのは、前国税庁長官・佐川宣寿氏の証人喚問後に起きる“麻生の乱”と“二階の変”だ。自民党二階派幹部はこう見る。

「麻生さんが大臣を辞任すれば、間違いなく安倍降ろしを仕掛けてくる。安倍さんに総裁選不出馬を迫り、細田派、麻生派、二階派の主流派連合の数の力で次の総裁を担ごうと考えている。

 しかし、二階さんの思惑は違う。いまや文書偽造問題で官邸は機能不全に陥っており、役人は国会運営と政権運営を二階(俊博)さんに頼っている。わざわざ麻生路線に従ってヘゲモニーを渡すはずがない。それに、二階さんは筆頭副幹事長の小泉進次郎という強力なカードを握っている。本人が次の総裁選に出ることは考えにくいが、総裁選は本命不在だけに進次郎が応援した候補が勝つ。二階さんも進次郎の判断に乗る」

 その進次郎氏は「自民党は官僚だけに責任を押し付けるようなことはしない」と安倍首相や麻生氏の責任を問う姿勢を鮮明にした。

※週刊ポスト2018年4月6日号

2916チバQ:2018/03/27(火) 21:26:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180326-00000005-pseven-soci
安倍氏への引導、首相経験者軍団が官邸乗り込み退陣勧告検討
3/26(月) 7:00配信 NEWS ポストセブン
安倍氏への引導、首相経験者軍団が官邸乗り込み退陣勧告検討
疑惑から逃げ切れるのか(時事通信フォト)
 主将が逃げ切るために、追撃してくる敵の前に部下を順番に残して死ぬまで戦わせ、自分が落ち延びる時間を稼ぐ。関ヶ原で島津軍が見せた「捨て奸(すてがまり)」と呼ばれる戦法だ。

 ちょうど1年前、森友疑惑が最初に噴出したとき、安倍首相はこの戦法を成功させた。稲田朋美・元防衛相や「震災が東北でよかった」の今村雅弘・元復興相ら失言・スキャンダル大臣を次々に更迭し、自身の疑惑から逃げ切った。

 そしていま、再び首相は「討ち死にせよ」と佐川宣寿・前国税庁長官を国会証人喚問に突き出した。おそらく佐川氏の次は、副将である麻生太郎・副総理兼財務相のクビを差し出すことで自身の逃げ切りをはかろうとするはずだ。

 しかし、二度目の「捨て奸」は通用しそうにない。自民党の総裁・副総裁を経験した重鎮たちが「これでは国を誤る」と公然と声を上げはじめたからだ。

「安倍首相も麻生氏も(佐川氏の起用を)適材適所と言い切った。これには呆れたね。判断力がおかしくなっているのではないか」

 そう痛烈に批判したのは小泉純一郎・元首相だ。小泉氏の盟友の山崎拓・元自民党副総裁は財務省の文書偽造問題で「事態収拾には最高責任者が責任を取って辞めることが当然だ」と麻生氏に辞任勧告を突きつけると、返す刀でこう言い切った。

「場合によっては首相も責任を取らざるを得ない」

◆誰が引導を渡すか

 安倍首相の派閥(清和会=細田派)の先輩である福田康夫・元首相も小泉―山拓コンビに劣らず安倍政治に危機感を募らせている。

「各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸(の顔色)を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている」と、安倍政治が官僚の忖度を招いたことを批判してきた福田氏は、最近、講演や新聞インタビューに積極的に登場し、憲法改正から北朝鮮外交まで安倍首相のやり方に真っ向から異を唱えている。

 この背後にあるのは安倍降ろしを狙った自民党長老たちの派閥横断的な連携だ。細田派の閣僚経験者は「誰が安倍に引導を渡すか」が話し合われていると語る。

「自民党のOB議員の間では総裁選での安倍3選はありえないという意見は一致しているが、肝心の本人に退陣する気が全くない。問題はそんな安倍さんを誰が説得するか。他派閥から『清和会(細田派)でやってほしい』と言われてOBの福田さんの一連の発言に繋がった」(細田派議員)

 現職の大物からも、伊吹文明・元衆院議長が「安倍首相と麻生氏は道義的な責任が問われる」と声を上げ、自民党長老たちの包囲網ができているのだ。

 それでも安倍首相に退陣する素振りはないとわかると、“最終手段”が練られた。さる3月中旬、元衆院議長や総裁選に出馬経験のある三役経験者、元大臣ら出身派閥が違う数人の自民党有力OBが会合を持った。出席者の1人が語る。

「小泉さんや福田さんの言葉はまだ寸止め。それでは安倍さんには伝わらない。最終的には、首相経験者がそろって官邸に乗り込んで、国民に見える形で退陣勧告するしかないという意見も出た」

※週刊ポスト2018年4月6日号

2917チバQ:2018/03/29(木) 14:28:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180328-00000016-pseven-soci
自民党総裁選 細田派が一枚岩にならねば安倍氏は数十票
3/28(水) 16:00配信 NEWS ポストセブン
自民党総裁選 細田派が一枚岩にならねば安倍氏は数十票
「岸田総理」の可能性も高まる(時事通信フォト)
「安倍首相も麻生氏も(佐川宣寿氏の国税庁長官起用を)適材適所と言い切った。これには呆れたね。判断力がおかしくなっているのではないか」

 そう痛烈に批判したのは小泉純一郎・元首相だ。安倍首相の派閥(清和会=細田派)の先輩である福田康夫・元首相も各種メディアで首相のやり方に異を唱えている。

 本誌・週刊ポスト前号は文書改竄を財務省が認めた翌日(3月12日)の発売だったが、その時点で「安倍3選支持勢力」が党内議員票(405票)の過半数を割り込み、細田派やお友達議員、安倍チルドレンらの140〜150票にとどまる可能性があるとレポートした。沈没船からの集団脱走は急加速している。

「選挙基盤が脆い1〜3回生の議員は、“次の総裁”の神輿を担がなければ自分のバッジを守れない。3選ムードがなくなった今、誰が自分の救命ボートになってくれるかを必死に見定めている」(3回生議員)

 首相を支える立場の細田派でも、ついに似たような空気が漂う。細田派議員は顔を引きつらせた。

「総理のお友達優遇で我が世の春だったが、その反動で党内の怨嗟を浴びている。清和会が政権を手放すことになれば報復人事は避けられない。こうなったら、“我が派には(清和会出身の)小泉元総理や福田元総理のような考え方もある”という姿勢を見せたほうが得策かもしれない」

 政治ジャーナリストの野上忠興氏が語る。

「細田派が一枚岩にならない事態になれば、安倍氏の個人票はせいぜい数十票で、石破氏や岸田氏、あるいは別の候補を下回る。現職の総理総裁が総裁選で1位になれなければ不信任と同じ。自ら降りるという結末も現実味を帯びてくる」

※週刊ポスト2018年4月6日号

2918チバQ:2018/03/29(木) 18:55:17
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180328-00006781-bunshun-pol
“森友国会の仕切り役”自民・石井準一議員に参院職員との不倫疑惑
3/28(水) 16:00配信 文春オンライン
“森友国会の仕切り役”自民・石井準一議員に参院職員との不倫疑惑
参院予算委を仕切る石井氏 ©文藝春秋
 3月27日に行われた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問。日本中がその国会中継を見守る中で、ひそかに注目を集めた人物がいる。参院予算委員会の与党筆頭理事、石井準一氏(60)である。

【写真】A子さんに「アーンして」と食べさせる石井氏

「森友国会の“仕切り役”として、野党との調整に奔走し、この日も、何度か佐川氏とやりとりする様子が映っていました」(政治部記者)

 石井氏は18歳で“政界の暴れん坊”ハマコーこと故・浜田幸一氏の書生となり、以後11年を務め上げた。その後、千葉県議5期約20年を経て、2007年参院選に出馬し、初当選。現在2期目ながら、駆け引きや調整力に定評があり、参院の“ネクスト・ドン”と目されるほど存在感は抜群だ。だが、自民党関係者はこう囁く。

「実は石井氏が、参議院事務職員のA子さんと不倫関係にあるのは有名な話です」

 朝日新聞が“文書書き換え”問題をスクープする1週間前の2月23日夜、都内の高級ホテルで“不審”な動きをする石井氏の姿があった。エレベーターを降りた石井氏は、客室フロアを2周し、何度もあたりを見回し、ようやく一室の鍵を開けて、中に入った。それから10分後、石井氏が入った部屋に吸い込まれていった女性こそ、A子さんだったのである。部屋の中で2時間を過ごした後、2人はそれぞれ時間差をつけて部屋を出た――。

 3月23日、小誌は石井氏を直撃した。

――今、交際している女性について。

「交際している女性って、なにそれ」

――身に覚えがない?

「うん、うん」

――奥さんは?

「いるよ」

 当初は強気な姿勢を崩さなかった石井氏だったが、やがてホテルでのA子さんとの密会の事実を伝えると、苦笑しながら、こう答えた。

「うん……それはおたくら裏とってるからなぁ」

 詳細は3月29日(木)発売の「週刊文春」で報じている。また「 週刊文春デジタル 」では、2人の密会や石井氏の直撃場面などを同日朝5時より公開する。

「週刊文春」編集部

2919とはずがたり:2018/03/30(金) 11:15:21
顔がきもいので一貫してアンチ石破の俺。(すみません,石破先生m(_ _)m)
こんな正論吐いても,だから人望無いんだぜって思えてしまう(m(_ _)mすみません,石破先生m(_ _)m)

自民 石破元幹事長「一体何だったんだろう」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180327/k10011381311000.html
3月27日 17時14分

自民党の石破・元幹事長は、記者団に対し「佐川氏自身も、『誰が、なぜ』ということが一切分からないと認める、極めて異例な尋問だった。安倍総理大臣や夫人の昭恵氏らの関与は全くなかったと証言しながら、他のことが全部わからないのでは、全体が明らかになっていない。『一体何だったんだろう』という思いが極めて強まった」と述べました。

そのうえで、石破氏は、野党側が、昭恵氏らの証人喚問を求めていることについて、「どういう場で行うかは別として、野党側から、そういう風に言われている人から、発言があるほうが望ましいのは確かだ」と述べました。

2920とはずがたり:2018/03/30(金) 12:31:38
平藩はとっくに鎮撫されてたようだ。

安倍内閣を外交の強みとか書いてる頓珍漢な提灯記事が焦って書いたが佐川が簡単に落城してて良かったな。

PRESIDENT Online2018年03月29日 15:15
安倍vs佐川は"150年ぶりの戊辰戦争"だ
http://blogos.com/article/286968/

■目下の政局は「第二次戊辰戦争」か
「150年前、明治という時代が始まったその瞬間を、山川健次郎は、政府軍と戦う白虎隊の一員として、迎えました」。このようなエピソードから始まった2018年1月22日の施政方針演説は、少なからぬ驚きをもって受け止められた。山川は維新期、朝敵とされた会津藩士でありながら、東京帝国大学総長に就いた立志伝中の人物だ。

安倍晋三が指摘するように18年は明治維新から150年の節目だ。ただ、戦後処理をめぐり、長州と会津の間には今なお溝がある。地元が山口県の安倍が、それを知らぬはずがない。その背景を踏まえれば異例の言及だった。

「公文書の書き換え疑い」との朝日新聞スクープをきっかけに、森友政局が再燃している。忖度、お友達政治など、わかりやすいフレーズが躍り、政権批判が喧しい。自民党関係者は語る。

「政治的圧力をかけたとの疑惑がかかる安倍首相は、長州藩士の血を引きます。そして、政権から主犯とされた前国税庁長官、佐川宣寿は1957年、福島県平市(現・いわき市)に生まれました。目下の政局は『第二次戊辰戦争』と指摘されています」

■佐川氏の保険業界への天下りはチャラに
福島にはかつて、磐城平藩が置かれた。戊辰戦争では、奥羽越列藩同盟に与し、新政府と戦った。1868(慶応4)年1月、京都南郊で勃発した鳥羽・伏見の戦いから1年半続いた戊辰戦争で、国内は大きく分断された。

この戦争では、薩長を中心に、新政府側が掲げた王政復古の理念に対し、東北諸藩は幕藩体制の存続にこそ正義があるとし、激しく抵抗した。なかでも、会津藩は鶴ヶ城(会津若松城)陥落時に、遺体の埋葬が許されなかったとの伝承が残り、薩長新政府への遺恨のもととされる。そもそも、明治体制は天皇を元首とし、強固な中央集権体制を敷いた。一方、幕藩体制はイメージと裏腹に各藩の裁量は大きかった。

「同じ長期政権として比べると、小泉純一郎内閣は、どのメディアとも対等に対峙してきました。安倍内閣は、産経、読売や保守系メディアに肩入れする一方で朝日新聞は敵視してきました。1度、『敵』だと認定されると破滅するまでやり込める安倍内閣。それは沖縄県知事や東京都知事への対応でもそうでした。佐川も敵認定されたとすれば、破滅するしかないでしょうね」(前出 自民党関係者)

野党の大物議員も「佐川は保険関連の協会への天下りが内定していましたが、チャラになったそうだ」と語る。

■内閣人事局というアメとムチ
17年2月の朝日新聞報道以来、森友疑惑は親安倍か、反安倍かの政治的対立を際立たせた。安倍政権は12年の政権復帰以降、特定秘密保護法や安全保障法制など国を二分するテーマを重要課題と位置づけ処理してきた。さらに戦後初めて憲法改正する具体的な政治日程に載せてみせた。

その構図に、歴史を重ねてみよう。官邸主導のトップダウンを進める政権に対し、佐川を筆頭に財務省、あるいは霞が関が抵抗したと考えることができる。官邸主権に対し各省の既得権益内で自由を求めた。財務省からの自殺者もまた、鶴ヶ城下よろしく野晒しにされたと言えなくもない。

今後行われる佐川の証人喚問でどれほどの真実が明らかになるか不透明だ。内閣人事局というアメとムチで、霞が関に忖度を迫ったという構図は確かにわかりやすい。ただ、書き換えをめぐる国土交通省からの報告が副総理の麻生太郎に伝わっていなかった経緯などから、増税をはじめ省益に反し続けた政権を葬ろうと目論んだ財務官僚の暴発、という見方も一定の説得力はあろう。

冒頭の安倍演説は、明治150年という節目にあたり、長州から会津、そしてすべての佐幕派に向けた、和解のメッセージと評価しうるものだった。

日本を取り巻く国際環境は、150年前も現在も厳しい。国内で無用なエネルギーを消費する余裕はない。国難に対し一丸となって取り組もう。安倍は、この演説にそんな思いを込めたのではないだろうか。

しかしその思いは、はかなく散った。燃え上がった森友政局は安定政権という外交上の強みはもちろん、安倍の総裁3選や悲願である改憲すら吹き飛ばしかねない状況だ。(文中敬称略)

2921名無しさん:2018/04/01(日) 21:48:24
http://www.sankei.com/politics/news/180401/plt1804010008-n1.html

安倍晋三首相、桜を見ながら代々木公園へ「お花見気分味わった」
2018.4.1 16:49

花見客らと写真撮影に応じる安倍首相=1日午後、東京都渋谷区の代々木公園1/3枚
 安倍晋三首相は1日昼、東京・富ケ谷の私邸周辺を約1時間散歩し、途中で立ち寄った代々木公園で桜を観賞した。私邸に戻ると「一瞬、お花見気分を味わえた。非常ににぎわいがあってよかった」と記者団に述べた。

 森友学園に関する財務省決裁文書改竄(かいざん)問題で厳しい国会運営が続く中、気分転換となったようだ。

 この日は暖かい陽気で絶好の花見日和。首相は途中で着ていたセーターを脱ぎ、肩に掛ける場面も見られた。公園内では花見客から「頑張ってください」などと声を掛けられ、写真撮影や握手にも応じた。

動画
https://www.youtube.com/watch?v=6ELQO_ocjmo

2922とはずがたり:2018/04/01(日) 21:56:17
ただのガス抜き野郎。論評にも値しない

「進次郎節」党内で波紋、ベテラン中心に反発も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00050113-yom-pol
3/31(土) 22:12配信 読売新聞

 自民党の小泉進次郎・筆頭副幹事長の歯に衣(きぬ)着せぬ発言が党内で波紋を広げている。

 9月の党総裁選を前に若手議員にも影響力のある小泉氏の言動に注目が集まるが、ベテラン議員を中心に反発の声も出ている。

 党地方創生実行統合本部事務局長を務める小泉氏は31日、山口県萩市の離島・大島を訪れ、地元の漁師らと意見交換した。集まった島民から次々に握手や写真撮影を求められるなど、相変わらずの根強い人気だ。

 将来の首相候補の呼び声も高いだけに、小泉氏の発言には注目が集まる。財務省の決裁文書改ざん問題では早々に「自民党は官僚に責任を押しつける政党ではない」と断言し、暗に安倍首相や麻生副総理兼財務相の責任論に言及した。首相と距離を置く「ポスト安倍」候補の石破茂・元幹事長らが政権批判を自重する中で、小泉氏の発言は際だっている。

2923名無しさん:2018/04/01(日) 22:08:21
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180401/k10011387521000.html

野田総務相が政治塾開講 総裁選で女性活躍推進を訴え
4月1日 17時09分

ことし秋の自民党総裁選挙への立候補に意欲を示している野田総務大臣は地元の岐阜市に女性を対象にした政治塾を立ち上げ、総裁選挙では女性活躍の推進を訴えていく考えを示しました。
野田総務大臣は国会や地方議会で女性議員を増やしていこうと、地元の岐阜市に女性を対象にした政治塾を開講し、初回の1日は15歳から69歳までおよそ70人が出席しました。

この中で、塾長を務める野田大臣は「政治という仕事に女性の仲間が増えてこない居心地の悪さをどうにか解消できないかという思いで立ち上げた。人口減少や超高齢社会の中で、女性が今、立ち上がらなくて誰がこの国を幸せにできるのか」とあいさつしました。

このあと、野田大臣は記者団に対し、ことし秋の自民党総裁選挙について、「政治にいちばん足りないものは多様性だ。国会議員に女性が1割しかいないことからも明らかであり、そういうものを一気に解決するような仕事に取り組みたい」と述べ、女性活躍の推進を訴えていく考えを示しました。

2924とはずがたり:2018/04/01(日) 22:50:24
<野田総務相>「女性政治塾」開講 地元の岐阜市で 毎日新聞社 2018年4月1日 21時01分 (2018年4月1日 21時42分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/politics_g/20180401/Mainichi_20180402k0000m010059000c.html
野田聖子総務相=首相官邸で、川田雅浩撮影


 ◇秋の自民党総裁選出馬へ存在感示す狙いも

 野田聖子総務相は1日、地元の岐阜市で、自身が塾長の「岐阜女性政治塾」を開講した。政治活動を志す女性を後押しする狙いで、初回は女性活躍担当相を兼務する野田氏が講義。「次の時代の女性たちが、私が戸惑い泣きながら来た道をせめてショートカットして、効率よく力を発揮できるようにしたい」と語り、「等身大の私たちが政治に参画し、日本の中で(能力を)生かせる環境を整備したい」と強調した。

 秋の自民党総裁選出馬に向け、「女性活躍」の取り組みで存在感を示す狙いもありそうだ。塾には岐阜県内を中心に地方議員や高校生など15?69歳の78人が参加。当初は定員50人だったが応募が多かったため増やした。8月まで官僚OBや経営者らを招いて計6回開く。【田中裕之】

2925とはずがたり:2018/04/01(日) 23:14:21
「森友文書改竄」で“公文書管理法の生みの親”福田康夫元首相が怒髪天
http://news.livedoor.com/article/detail/14429495/
2018年3月14日 7時0分 デイリー新潮

決裁文書の書き換えに大激怒
 森友学園との国有地取引に関し、財務省は決済文書を書き換えたことを認めた。桁外れの衝撃に、今も事態は急激なスピードで動いている。その報道の多くで言及されているのが「公文書管理法」だ。日々のニュースを小まめにチェックしている向きでも、初耳だという方は少なくないに違いない。

 ***

 まずは日本経済新聞が3月11日の朝刊1面で報じた「決裁文書は複数存在 『森友』書き換えの疑い濃く 財務省、処分拡大へ」の記事を見ていただこう。公文書管理法について以下のような一節がある。

《決裁文書などの行政文書は公文書管理法に基づく政府の統一ルールがある。書き換えはただちに法律違反ではないが、同法の趣旨に反するとみる専門家は多い。内容次第では刑法上の罪に該当する可能性もある》

 少し脱線するが、刑法との関係を報じた記事の要点も紹介させてもらおう。出典は時事通信の「刑法抵触の恐れも=文書書き換えで専門家-森友疑惑」(3月7日)だ。

福田康夫元首相
【1】公文書管理法は、作成済みの文書の書き換えは想定していない。
【2】書き換えても直ちに同法に抵触することはない。だが刑法に触れる恐れは残る。
【3】公文書管理に詳しい弁護士は「作成権限がない人が公文書を変造したなら公文書変造罪、作成権限のある人だと虚偽公文書作成罪などが想定される」と指摘する。

 こうした背景から、公文書管理法に注目が集まっているわけだ。そして、この法律の“生みの親”とも言うべき存在が福田康夫元首相(81)なのだという。

福田元首相が安倍首相を公然と批判
 政治担当記者が解説する。

「かつて公文書の保存は、各省庁が独自にルールを作っていたのですが、昔は相当に杜撰だったようです。その問題に注目が集まったのは07年2月。安倍晋三首相(63)の第1次政権下で『消えた年金問題』が発覚したことがきっかけです。ところが安倍さんは同年9月に首相を辞任。次に福田さんが首相になるものの、参議院での首班指名では、当時、民主党の党首だった小沢一郎さん(75)が選ばれるなど、いわゆる『ねじれ国会』でした。福田さんは国会運営に苦しみ、読売新聞の渡邉恒雄主筆(91)の仲介で、自民と民主の『大連立構想』を進めます。ですが、結局は頓挫し、僅か1年で総辞職することに。そんな福田内閣の唯一といってもいい成果が、『公文書管理法』の制定を目指したことだったのです」

 しかしながら、福田氏も安倍氏と同じように、08年に内閣総理大臣を辞任。次期首相として麻生太郎氏(77)が就任した。

 麻生首相が在任中だった09年5月、朝日新聞は「公文書法案、修正協議へ 連休明けにも 福田氏、今国会に意欲」の記事を掲載した。《旗振り役の福田前首相が今国会成立に意欲をみせている》とし、以下のように解説した。

《福田氏のこだわりは長年のものだ。首相辞意表明後の昨年9月4日、自ら立ち上げた政府の「公文書管理の在り方等に関する有識者会議」に出席し、「公文書は国民に政府が積極的に情報提供する場で、民主主義の原点だ」と力説した》

2926とはずがたり:2018/04/01(日) 23:14:43
>>2925
福田元首相は安倍首相の3選を支持?
 これほどまでに情熱を燃やした法案を、財務省を筆頭とする“第2次安倍政権”が踏みにじってしまったわけだ。福田氏の意志を継いで公文書管理法を成立させた麻生氏が現在は財相というのも、因縁を感じる。安倍首相に対して福田氏が怒り心頭に発したとしても全く不思議はない。

「福田さんも安倍さんも所属派閥は、岸信介派や福田赳夫派を源流に持つ『清和政策研究会』です。さらに清和会の小泉純一郎さん(76)が首相だった時、福田さんも安倍さんも官房長官として女房役を務めました。同じ釜の飯を食い、同じポジションを経験したわけです。だからこそ今回の公文書書き換え問題で、福田さんは安倍さんに怒り心頭だそうですよ。ある派閥幹部に『公文書に嘘やごまかしがあれば、国家が成り立たなくなる。安倍政権は何をやっているのか』と話していたそうです」

 福田元首相は安倍首相の3選を支持した、という逆の報道もあった。今年2月、産経新聞は「福田康夫元首相『3選でも4選でも』 安倍晋三首相・自民党総裁の党総裁選3選めぐり」(2月28日・電子版)との記事を掲載した。そこには以下のような一説がある。

《福田康夫元首相は28日、東京都内で講演し、9月の自民党総裁選での安倍晋三首相(党総裁)の3選の是非について『いいんじゃないですか。しっかりした人が出てこないんだったら3選でも4選でもしたらいい』と述べた》

「自分自身を客観的に見ることができる」
 ところが、この講演を聴いていた別の政治記者は、記事とは全く違う、むしろ正反対と言っていいニュアンスを感じ取ったという。

「発言そのものは、産経新聞が書いた通りです。ですが、喋っているトーンは真逆の印象でした。『どうぞ3選してください』という肯定的な要素はゼロで、もっと冷たく、突き放した口調でしたね。少なくとも私は福田さんの発言を『3選したければ、勝手にすれば』が本音だと受け止めました。『福田さんって、やっぱり安倍さんのことが嫌いなんだろうなあ』と腑に落ちたほどです」

 実際、いわゆる“ネトウヨ”的な人々は福田元首相を「媚中派」として批判する傾向がある。岸信介(1896〜1987)に仕えたのが福田赳夫(1905〜1995)だが、孫と息子の2人は、むしろ水と油と見たほうがいいのかもしれない。

 その証拠に、福田氏は安倍首相を痛烈に批判している。17年8月に福田元首相は共同通信のインタビューに応じ、東京新聞が「官僚が官邸の顔色見て仕事 福田元首相 安倍政権批判」との記事タイトルで報じている。その中に次のような一節がある。

《中央省庁の公務員の姿勢について「官邸の言うことを聞こうと、忖度(そんたく)以上のことをしようとして、すり寄る人もいる。能力のない人が偉くなっており、むちゃくちゃだ」と指摘。「自民党がつぶれる時は、役所も一緒につぶれる。自殺行為だ」とも述べた》

 福田元首相は退任時の記者会見で「私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたと違うんです」と発言して波紋を呼んだ。

 当時は「記者の質問に逆ギレした」と受け止められたわけだが、本当は単に事実を発言しただけなのかもしれない。自分を客観視できるなら、それ以上に他人は冷静に見つめられるだろう。先のコメントは“予言”と評していいほど正鵠を得ているが、その客観視によって福田元首相は、安倍政権の“終わりの始まり”を予測しているのかもしれない。

週刊新潮WEB取材班

2018年3月14日 掲載

2927チバQ:2018/04/02(月) 15:24:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180331-00000019-jij-pol
安倍首相に逆風、改憲不透明=総裁3選も「黄信号」-自民党大会〔深層探訪〕
3/31(土) 8:32配信 時事通信
安倍首相に逆風、改憲不透明=総裁3選も「黄信号」-自民党大会〔深層探訪〕
自民党大会で演説の冒頭、森友学園問題について謝罪する安倍晋三首相=25日午前、東京都港区
 学校法人「森友学園」との国有地取引をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題が安倍政権を揺るがす中で開かれた25日の自民党大会。安倍晋三首相(党総裁)はおわびを余儀なくされ、逆風の強さを印象付けた。宿願とする憲法改正への決意を示したが、首相を取り巻く党内外の情勢は厳しく、実現は不透明。森友問題の混乱が続けば首相の求心力低下は必至で、今秋の総裁選での3選にも黄信号がともりつつある。

〔写真特集〕宰相の系譜〜明治・大正から現在〜

 ◇公明代表「謙虚に」
 「責任を痛感している。国民の皆さまに深くおわび申し上げる」。首相は党大会演説を陳謝から始め、頭を下げた。来年の統一地方選や参院選への影響を懸念する声が地方組織などから出たことを踏まえ、党大会で採択した運動方針で「下野の苦い経験を忘れた時、再び国民は鉄ついを下す」と記し、引き締めを図った。

 首相は昨年2月、森友との土地取引について「私や妻が関係したとなれば、首相も国会議員も辞める」と言い切って関与を否定。しかし、改ざん問題で、首相や夫人の昭恵氏の関与の有無が再び問われることとなり、野党からは内閣総辞職を求める声も上がる。

 公明党の山口那津男代表は来賓あいさつで「国民の声に謙虚に耳をそばだて、丁寧に課題解決に取り組む時だ」とくぎを刺した。

 ◇「9条一任」に不満
 首相は演説で「自衛隊の違憲論争に終止符を打とうではないか」と訴え、憲法9条への自衛隊明記に強い意気込みを示した。党憲法改正推進本部は党大会直前の22日、細田博之本部長への一任を取り付けており、戦力不保持を定めた9条2項を維持する案で条文化を図り、年内の国会発議を目指す考えだ。

 石破茂元幹事長らは2項削除を唱え、議論続行を求めていたが、推進本部の執行部が強引に打ち切った。党幹部は「一任は首相の意向」と解説。ベテラン議員は「党大会前に方向性を出せなければ首相の求心力に響きかねなかった」との見方を示した。

 こうした執行部の運び方に対し、党内には不満がたまっている。閣僚経験者の一人は「支持率が低迷し、森友問題が収束しない状況で改憲を進めるなんて無理だ」と話す。また、改憲に慎重な公明党の中堅議員は「森友問題の影響で改憲の動きが停滞するなら、われわれはほくそ笑む」と本音を漏らす。

 野党側は、27日の佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を「入り口」とし、森友問題追及を一段と強める構え。立憲民主党の福山哲郎幹事長は25日、「改憲を議論するような国会の状況ではない」と断じた。

 ◇麻生氏処遇でジレンマ
 昨年3月の自民党大会は、総裁任期を「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長することを決め、「安倍1強」が鮮烈だった。1強に揺らぎが見られる今回、情勢は一変したと言える。

 首相は、出身派閥で最大勢力の細田派に加え、麻生、二階両派の支持を固めて党所属議員の半数近くを押さえており、3選へ優位に立つ。二階派を率いる二階俊博幹事長は同日、首相支持の姿勢に「全く変わりはない」と記者団に強調した。

 だが、麻生派領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総理兼財務相は、改ざん問題で批判の矢面に立たされ、党内にも「責任を取って辞めざるを得ないだろう」との見方がくすぶる。首相が麻生氏を切れば、麻生派は離反しかねず、逆に麻生氏を守ればさらなる支持率低下を招く可能性があり、首相にとってジレンマだ。

 一方、総裁選出馬を目指す石破氏は党大会後、「党運営に国民の思いと共鳴しないものがある」と記者団に語り、首相を強くけん制。小泉進次郎筆頭副幹事長は「全ての権力は腐敗する。謙虚な姿勢を持たないといけない」と指摘した上で、「重い1票。じっくり考える」と述べ、誰を支持するか明言しなかった。

2928チバQ:2018/04/02(月) 15:25:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00000018-jij-pol
自民「順風3選」変化の兆しも=首相支持急落、様子見広がる
3/30(金) 7:04配信 時事通信
 順風とみられていた安倍晋三首相(63)の自民党総裁3選をめぐる情勢に変化の兆しが出てきた。

 学校法人「森友学園」に関する財務省決裁文書改ざんが首相を直撃し、内閣支持率が急落したためだ。支持が回復せず求心力が下がり続ければ、首相が厳しい状況に追い込まれる事態も予想され、党内には様子見の空気が広がる。

 「これからは国会議員票を取りにいく」。石破茂元幹事長(61)率いる石破派の幹部は29日、こう意気込んでみせた。

 次期総裁選への出馬に意欲を見せる石破氏は地方票に強みを持つとされるが、議員票は支持の広がりを欠くというのが派内のもっぱらの見方。改ざん問題に対する首相批判の高まりに、石破氏側近は「戦える雰囲気が出てきた」と語る。

 ただ、石破氏は4月にも予定していた出馬宣言を先送りした。石破氏とともに「ポスト安倍」をうかがう岸田文雄政調会長(60)も最近は発言を抑え気味。首相との違いを際立たせるような物言いを避けている。4月の岸田派パーティーで発表する政策集の内容は「トーンを弱める」(幹部)という。

 共通するのは状況を見極めようとする姿勢だ。党内では主要派閥の支持を既に確保し、優位を誇る首相の3選は手堅いとの見方が強かったが、苦境にある首相を攻撃して、その後に支持が回復すれば批判が向きかねない。首相からの「禅譲狙い」と目される岸田氏も、展開が不透明な状況で踏み込んだ行動を取りにくいのが実情だ。

 実際、文書改ざん問題が収束に向かうかは予断を許さない。ある政府関係者は「森友問題が尾を引けば、首相は総裁選に出られなくなる」との見方を示す。今後の支持率次第では、政局が流動化する可能性をはらんでいる。

 額賀派次期会長の竹下亘総務会長は28日の講演で、首相3選の見通しを「本当に分からない」と指摘。石破氏や岸田氏の支持に回る可能性にも触れた。同派は加藤勝信厚生労働相ら首相に近い幹部も少なくない。最終的に首相支持を打ち出すとしても当面は中立を維持し、状況を見極める姿勢に徹する構えだ。

2929チバQ:2018/04/06(金) 10:40:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018040602000127.html
市川市長選再選挙 自民県連の対応は「支部の意向無視」

2018年4月6日


 十五日告示される市川市長選の再選挙(二十二日投開票)を巡り、自民党市川市支部の松井努支部長は五日、党県連に「支部の意向が全く無視された」などとする文書を提出したと明らかにした。文書は四日付。

 松井氏によると、同選挙へ向け党市支部は、元県議の坂下茂樹さん(43)の推薦を決定。元衆院議員の田中甲さん(61)から出された推薦依頼について、市議会議員会で協議し、田中さんは推薦しないことにした。

 ところが、市議数人が県連に田中さんの推薦願を提出したとして、松井氏は「県連への推薦申請書には支部長の署名、押印が必要なのに、支部長の承諾がない。無効だ」と強調。県連は六日にも選対会議で推薦問題を話し合うとみられるとし、「県連の対応には到底納得できない」と述べた。 (保母哲)

2930チバQ:2018/04/06(金) 17:03:35
http://www.sankei.com/politics/news/180405/plt1804050001-n1.html
2018.4.5 08:00
【政界徒然草】
総裁3選目指す首相支持3派は盤石か 細田派内に分断の構図 麻生派は結束に乱れも
 9月の自民党総裁選で安倍晋三首相(63)の3選は本当に盤石なのか-。首相の支持基盤は出身の最大派閥、細田派(清和政策研究会、94人)と第2派閥の麻生派(志公会、59人)、第5派閥の二階派(志帥会、44人)だが、細田派や麻生派には不安要素もある。

 細田派には首相に近い勢力と福田康夫元首相(81)に近いグループの間に溝がある。麻生派は昨年、党内4つの派閥やグループが合併したばかりだ。二階派を率いる二階俊博幹事長(79)は権力に対し鋭い嗅覚を持つ。細田、麻生両派内で「反安倍」の動きがじわじわ広がり、首相側が少数と感じた瞬間、二階氏が舵を切り替える可能性もゼロではない。

 ■  ■

 細田派の歴史をひもとくと、二つの太い流れがあることが分かる。昭和54年に派を立ち上げ、61年まで初代会長を務めた福田赳夫元首相(1905〜95年)と、平成3年まで2代目会長だった安倍晋太郎元外相(1924〜91年)を源流とする各勢力だ。

 平成3年に「安倍派」が終わった後の細かな離合集散は割愛するが、赳夫氏の後継となった康夫氏と、晋太郎氏の地盤を継いだ晋三氏は、派内でそれぞれ親しい議員のグループをつくり、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。

 18年に清和会出身の小泉純一郎元首相(76)の党総裁任期が近づいた際、晋三氏と康夫氏は次期首相の有力候補となり、アジア外交などで違いを際立てた。最終的に康夫氏が総裁選出馬を断念し、第1次安倍政権誕生につながったが、その後の福田康夫政権を含め、各政権で互いを登用することはなかった。

 この対立構図は、自民党が政権に戻る直前の24年9月の党総裁選に影響を与えたとの見方がある。町村派(現細田派)から安倍氏と町村信孝元衆院議長(1944〜2015年)が出馬し、安倍氏の大勝に終わったが、町村陣営には30人弱の町村派議員が加わった。

 24年末の衆院選で康夫氏は引退し、息子の福田達夫衆院議員(51)が地盤を引き継いだ。現在防衛政務官を務める達夫氏は細田派で着々と人脈を広げ、派外でも無派閥の小泉進次郎筆頭副幹事長(36)と盟友関係を築いている。

 福田康夫氏は今も細田派に影響力を残すが、首相の3選を支持する姿勢は鮮明にしている。2月28日の講演では「しっかりした人が出てこないんだったら3選でも4選でもしたらいい」と言い切った。

 一方、首相が執心する憲法改正については「改正しなければいけない、というのが先に来てしまっている」と苦言を呈した。アベノミクスについても「行き詰まっている」と批判を重ねた。

 仮に康夫氏が「反安倍」に転換すれば、派内への影響は大きい。細田派中堅は「派内は何があっても首相を支える親衛隊と『戦略的互恵関係』で支える議員にくっきり分かれる。どちらが多いかといえば、『戦略的互恵関係』の方ではないか。もちろん『戦略的』の方に康夫氏と親しい議員が多い」と打ち明ける。

2931チバQ:2018/04/06(金) 17:03:58
 ■  ■

 麻生派の事情はどうか。現在の「志公会」は昨年7月、旧麻生派(為公会)と山東派(番町政策研究所)、谷垣グループ(有隣会)の一部が対等合併して誕生した。同年2月には甘利明元経済再生担当相(68)率いるグループ「さいこう日本」の一部が先行して合流していた。

 派閥会長は麻生太郎副総理兼財務相(77)で、「為公会」同様、新派閥も麻生氏が物心両面で支える「オーナー派閥」の色彩が強い。麻生氏は財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題など苦しい局面が続いても閣内にとどまり、首相を支える姿勢を貫いている。

 ただ、麻生派はタカ派からハト派まで寄せ集めた側面があり、政権への距離感には開きがある。同派のベテラン議員は「今の麻生派は、複数の銀行が合併して誕生したばかりの『メガバンク』のようだ」と評した上で、こう続ける。

 「出身銀行の壁がまだ残っており、麻生氏の意向が隅々まで行き渡るにはもう少し時間がかかる」

 別の同派幹部は「派内には3月以降支持率が急落した安倍内閣を非常に冷めた目で見る議員もいる」と打ち明ける。

 現在は3〜4割台前半の内閣支持率がもう一段階、下がれば、麻生派ではどのような化学反応が起きるのか。麻生氏は改竄問題を抱えているだけに、問題の行方次第では「派内に混乱が広がる可能性もゼロではない」(派幹部)という。

 これらは「たら」「れば」の議論だ。国会では3月末に30年度予算が成立し、首相が批判の矢面に立つ予算委員会が頻繁に開かれることはなくなった。4月中旬には日米首脳会談、5月には日中韓首脳会談なども開かれる予定で、首相が得意とする外交の季節がやってくる。改竄問題発覚後に急落した内閣支持率も落ち着きを取り戻す要素が増えてくる。

 ただ、なにかもう一つ予想外のアクシデントが政権を襲った場合、「たら」「れば」が現実味を帯びる可能性はある。岸田文雄政調会長(60)率いる岸田派(宏池会、47人)や石破茂元幹事長(61)率いる石破派(水月会、20人)の幹部らがさまざまな事態を想定し、細田派や麻生派の議員と個別の夜会合を増やしているのが何よりの証左だ。 
(政治部 水内茂幸)

2932チバQ:2018/04/06(金) 17:05:15
http://www.sankei.com/politics/news/180404/plt1804040006-n1.html
2018.4.4 07:25
【自民党総裁選】
野田聖子氏、スタートラインにはまだ遠く…独自色アピールも推薦人確保はLINE頼み
 野田聖子総務相が9月の自民党総裁選をにらんで独自色を打ち出し始めている。看板政策の女性活躍推進にとどまらず、与野党の枠を超えた活動にも余念がない。ただ、総裁選出馬に必要な20人の推薦人確保というハードルは高い。党内各派の締め付けもあり、スタートラインにはまだ立てていないようだ。

 「要望があったところに出前に行き、同じような政治に対する学びの場を作れればいいかなと思う」

 野田氏は3日の記者会見で、地元・岐阜市で自身が立ち上げた「岐阜女性政治塾」に関し、塾の“全国展開”に意欲を示した。3月には子育て環境の向上を目指す超党派の「ママパパ議員連盟」の会長に就任。総裁選で主要テーマに掲げる予定の女性政策を際立たせることを狙う。

 所管の放送・通信事業でも踏み込んだ発言をしている。野田氏は3日の衆院総務委員会で、政府内で検討される放送制度改革をめぐり「仮に放送法4条を撤廃した場合、公序良俗を害するような番組や事実に基づかない報道が増加する可能性が十分考えられる」と述べ、改めて慎重な姿勢を示した。

 安倍晋三首相(党総裁)は、技術革新に伴ってテレビとインターネットの境界がなくなりつつあるのを受け、放送制度改革に意欲をみせる。財務省の決裁文書改竄問題などで安倍内閣支持率が下落する中、違いをアピールした格好だ。

 6月20日に会期末を迎える今国会の閉会後、憲法9条改正に関する見解を含めた政策集も出版する予定で、総裁選への動きを一気に加速させる考えだ。

 ただ、推薦人集めはいまだに苦労しているようだ。

 昨年8月の内閣改造で総務相に就任したことで、野田氏周辺は「公務と政務に追われ、支援してくれる議員と定期的に会合を開く余裕がなくなった」と語る。それでも、野田氏は推薦人の確保について「(平成27年の)前回総裁選と比較すれば150%くらいある」と自信をみせる。

 3選を狙う安倍首相陣営が石破茂元幹事長との一騎打ちになる構図を嫌い、野田氏に推薦人を貸し出すとの観測もあったが、首相陣営も貸し出す余裕はなくなり、取り巻く環境は厳しくなりつつある。

 野田氏は現在、党内の中堅・若手女性議員らの講演会などを細かく回り、総裁選への支援を呼びかけている。ただ、協力を求められたある女性議員は「所属する派閥領袖から『今回は政情が不安定な分、結束して総裁選に臨まなければならない』とクギを刺された」と語り、簡単に推薦人にはなれないと打ち明ける。

 最近の野田氏は、党内の派閥領袖らの目をかいくぐり、推薦人をつなぎ留める手段として、無料通話アプリ「LINE(ライン)」に頼っているという。

 「今はLINEが頼みの綱。ボチボチ、地道にやるしかない」と語る野田氏。「小泉純一郎、麻生太郎の両元首相も、ずっと辛酸をなめてコツコツ階段を上った」と気を引き締めるが、スタートラインはなお遠い場所にある。(笠原健)

2933とはずがたり:2018/04/08(日) 19:07:39

自民・竹下総務会長「支持率、簡単には回復しない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000039-asahi-pol&pos=1
4/7(土) 18:05配信 朝日新聞デジタル

■竹下亘・自民党総務会長(発言録)

 森友学園問題は、マスコミの報道を見ても、沈静化している状況ではない。そういう中で、来年4月の統一地方選、来夏の参院選がすでに視野に入ってきている。我が(地元の)島根県もそうだが、県議、市町村議や後援会幹部の皆さんと話すと、「俺たちじゃない。東京で色々な問題を起こして、地方が困っている」と指摘を受ける。その通りだ。

 世論は移ろいやすいものであるだけに、そう簡単には回復はいたしません。なかなか政策では、支持率が落ちることがあっても、回復することはありません。やっぱり「あいつは信用できる」「あの党が言うことは信用できる」という安心感を国民に持って頂けるかが非常に大きな要素だ。(仙台市内の党会合で)

朝日新聞社

2934チバQ:2018/04/11(水) 10:06:20
https://www.sankei.com/politics/news/180411/plt1804110007-n1.html
2018.4.11 01:18
【自民党総裁選】
首相3選支持へ麻生、二階氏呉越同舟 支持率急落に対抗
 自民党麻生派(志公会)会長の麻生太郎副総理兼財務相と二階派(志帥会)会長の二階俊博幹事長が10日夜、都内のステーキ店で会食し、9月の党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)の3選を支える方針を確認した。ただ、両氏は「呉越同舟」ともいえる関係にあり、腹の探り合いになったとみられる。岸田派(宏池会)と石原派(近未来政治研究会)も同日、都内の日本料理店で会合を開いた。

 麻生氏らの会合には、麻生派から松本純国対委員長代理や鈴木俊一五輪相ら、二階派から河村建夫衆院予算委員長や江崎鉄磨前沖縄北方担当相らが出席した。

 会合終了後、河村氏は記者団に対し「この難局を両派が力を合わせ、しっかり政権を支えようと誓い合った」と述べた。

 もっとも、麻生派と二階派の関係は微妙だ。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う平成28年10月の衆院福岡6区補欠選挙では、麻生氏が擁立した参院議員秘書と二階氏が推す邦夫氏の次男、二郎氏が骨肉の保守分裂劇を展開した。

 麻生氏は、副総理として5年間、政権を支え続けた。財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で責任を追及されているが、今後も内閣の重鎮として職責を果たす考えだ。これに対し、麻生派は昨年7月に旧山東派などと合併した。派内は首相との距離感に温度差があり、「支持率がさらに下がれば派の結束は揺らぐ」(中堅)と危惧する声もある。

 二階氏は「安倍の後は安倍」と公言するなど首相の3選をいち早く表明したものの、総裁選後の党幹部人事は二階氏の去就が焦点になる。二階派内では、影響力を保つために「首相に恩を売れるだけ売る」(閣僚経験者)という意見と「内閣支持率の行方を冷静に見るべきだ」(中堅)との考えが交錯している。

 首相は、出身派閥の細田派(清和政策研究会)と麻生派、二階派の3派に支えられ、党所属議員の約半数を抑えて優位に立つ。しかし、内閣支持率の低下に歯止めがかからなければ、麻生、二階両派の中で動揺が広がる懸念がある。

 岸田、石原両派の会合は、総裁選で連携する狙いも透けてみえる。平成20年と24年の総裁選に石原伸晃元幹事長は立候補し、岸田文雄政調会長は推薦人として石原氏を支援した。両派からは「次は石原氏が岸田氏を支援する番だ」(石原氏周辺)という声が上がっている。(小川真由美、長嶋雅子)

2935とはずがたり:2018/04/12(木) 13:20:43
きしょいねんこいつ。

小泉氏、柳瀬氏の説明を疑問視
都内で講演、「理解できない」
https://this.kiji.is/356661649630921825
2018/4/11 13:45
c一般社団法人共同通信社

 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は11日、東京都内で講演し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡り、首相秘書官だった柳瀬唯夫経済産業審議官が愛媛県担当者との面会を否定した説明に疑問を呈した。「『記憶の限りでは』という注釈を付けるのなら『会っていない』と言い切ることはできない。理解できない」と述べた。

 柳瀬氏は10日、「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」などのコメントを発表した。

2936とはずがたり:2018/04/12(木) 13:27:12
政権失態、とがる二階氏の発言 「責任あるべき人に…」
https://www.asahi.com/articles/ASL4962NLL49UTFK022.html?ref=tw_asahi
明楽麻子2018年4月12日11時50分

 10日夜、東京都内のステーキ店。自民党幹事長の二階俊博は、副総理麻生太郎との会食の席にいた。自分の孫の話題などを冗舌に語る麻生とは対照的に、二階は酒にもほとんど手を付けず、もの静かだった。

 麻生派と二階派は、首相安倍晋三の総裁3選支持を公言してきた。「こういう状況だからこそ、この二つの派閥が安倍を支えて乗り切る」。麻生の言葉に、出席した両派幹部は同意した。だが、出席者の一人は「乗り切ろうと表では言うけれど、厳しいなというのが本音だ」と漏らす。幹事長と副総理がわざわざ会合で安倍支持を確認し合わなければならないこと自体が、政権の現状を物語る。

 森友学園との国有地取引をめぐる財務省の文書改ざんが発覚して以来、相次ぐ政権の失態に、二階の発言はとがってきた。

 「責任あるべき人には、責任を…

2937チバQ:2018/04/13(金) 09:49:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000023-jij-pol
疑惑続出に与党危機感=首相苦境、3選困難の声も
4/13(金) 7:05配信 時事通信
 安倍政権を揺るがす不祥事の続発に、与党が危機感を募らせている。

 自衛隊日報、森友学園への国有地売却と財務省文書改ざん、加計学園の獣医学部新設をめぐり、新たな事実や疑惑が連日表面化し、政権の対応が後手に回っているためだ。自民党各派や公明党からは厳しい批判が相次ぎ、安倍晋三首相は一段と苦境に追い込まれている。

 「状況はどんどん悪くなっている」。首相周辺はこう頭を抱えた。政権は日報や文書改ざんについて、あくまで財務、防衛両省の問題と位置付けて収束を図ろうとしたが、加計問題で当時の首相秘書官が「首相案件」と発言したとする愛媛県文書が明るみに出て、首相本人に対する野党の追及が強まっている。

 首相の3選が懸かる秋の総裁選について、党関係者の1人は「首相を支持できないという声が大きくなり、不出馬が常識的な線ではないか。任期満了前の退陣もあり得る」との見方を示した。

 首相の支持基盤である麻生派の12日の会合でも、山東昭子会長代行が「緩みやおごりがあれば堅城も崩れ去る」と戒めた。森友問題で麻生太郎副総理兼財務相の辞任論が党内でくすぶる中、同派中堅は「首相が麻生氏に罪をかぶせるのは許さない。総裁選での首相支持は無理だという空気がある」とけん制してみせた。

 首相の求心力低下に伴い、これまで様子見の構えだった「ポスト安倍」候補らも、政府への批判を展開し始めた。岸田文雄政調会長は岸田派総会で「(疑惑を)数えるだけで時間がかかってしまう」と皮肉を口にした上で、「行政、政治の信頼が問われる事態だ。政府はしっかりと説明責任を果たしてほしい」と強調した。

 石破茂元幹事長は石破派総会で「真実を解明し、行政の信頼を回復することは与党の責任だ。批判するなという方もいるが、自浄作用を失う方がよっぽど怖い」と訴えた。石原伸晃元幹事長も石原派総会で「(疑惑が)いろいろ出てくる。あきれている方も多い」と語った。

 一方、公明党の井上義久幹事長は代議士会で、文書改ざんなどについて「とんでもないことで極めて遺憾だ。厳正に対応してもらいたい」と主張した。

 菅義偉官房長官は記者会見で「(各問題には)丁寧に誠意をもって答えていく」と守勢を強いられた。

2938とはずがたり:2018/04/13(金) 10:00:25

政権の状況「かなり深刻」=岸田派と旧谷垣グループが一致
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041201304&g=pol

 自民党の岸田派と旧谷垣グループ幹部が12日夜、東京都内で会談した。複数の出席者によると、学校法人「加計学園」の獣医学部新設や「森友学園」への国有地売却、財務省の決裁文書改ざんなど不祥事が相次いでいることを踏まえ、「政権の置かれた状況はかなり深刻だ」との認識で一致した。

セクハラ疑惑次官、調査・処分せず=不祥事相次ぐ財務省

 会合には岸田派の望月義夫事務総長、旧谷垣グループの遠藤利明元五輪担当相らが出席。秋の党総裁選をめぐっても意見交換したとみられる。(2018/04/13-00:08)

2939とはずがたり:2018/04/13(金) 13:04:47
アベのケツ舐めずっとやってきて一緒に利権漁りに精出していた癖に今頃になってぶうぶう言い出しやがって( ゜д゜)、 Peッ #自民党が悪い

首相や政府批判、自民内からも 「甘えあれば崩れ去る」
https://www.asahi.com/articles/ASL4D5CRGL4DUTFK015.html
2018年4月13日00時21分

 森友学園への国有地売却問題や加計学園の獣医学部新設問題をめぐる安倍晋三首相や政府の対応に対して、12日、自民党の各派閥の例会で批判や苦言が噴出した。安倍政権に対する野党の追及が一向にやむ気配が見えないなか、党の視線が厳しくなっている。

 「ポスト安倍」をうかがう石破茂・元幹事長は自らの派閥で、加計問題について「真実を解明し、行政への信頼を回復することは、野党ではなく与党の責任だ。『批判するな』と言われる方もいるが、自浄作用を失うことの方がよっぽど怖い」と強調。「愛媛県は文書を公開し、知事も決然たる姿勢だ。これに関わる人は『真実はこうなんだ』と申し述べて頂きたいと切に思う」とも語り、文書へのコメントを避ける首相の対応を批判した。

 谷垣グループの逢沢一郎・代表世話人も「政治への信頼も揺らぎ始めているという認識が必要だ。政権を取り戻して5年数カ月、いま最も厳しい局面に、政府与党は立たされている」と危機感をあらわにした。

 首相に近い派閥からも批判や不安の声が相次いだ。

 首相の3選支持を繰り返し表明する二階俊博幹事長率いる二階派。伊吹文明・元衆院議長は、森友学園と首相の妻昭恵氏との関係に触れ、「(問題の)発端になった人物との付き合いについて、配偶者は立場をわきまえてもらわなくては。安倍さんには道義的責任がある」と断言した。

 麻生派では、山東昭子元参院副議長が「安倍1強」と言われた政権を城にたとえ、「霞が関や永田町の緩みやおごりに、『このくらいは許されるのでは』という甘えがあるなら、堅城も崩れ去る」と指摘した。

 首相と近い石原伸晃・前経済再生相も「為政者、権力を持つ側は絶えず謙虚で、道義的な責任についても国民に謙虚に示していく姿勢が大切でないか」と首相の責任に言及した。

2940とはずがたり:2018/04/13(金) 20:34:58
「これじゃ逆効果」安倍首相がこのタイミングで大阪へ来た理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000062-mbsnews-l27
4/13(金) 19:17配信 MBSニュース

 13日、大阪入りした安倍首相。国会では森友・加計問題が追及され支持率が急落している中なぜ今、大阪なのか。その背景には自身の運命を左右する「今年の秋」に向けた危機感があるようです。

 大阪入りした安倍首相。衆院選の応援演説以来、約半年ぶりとなります。東大阪市で花園ラグビー場や町工場を視察したあとは、天神橋筋商店街を練り歩き、なにわ情緒をたっぷり味わいました。

 夜の会食は天王寺区にある焼肉店「小川亭とらちゃん」。事前に店を取材させてもらいました。お店の人によると、安倍首相は個室ではなく仕切りのないテーブルで食事をする予定だそうです。

 食事をともにするのは大阪府選出の国会議員ら。店を選んだ自民党大阪府連はざっくばらんに焼き肉を食べながら首相との距離を縮めたい狙いがあります。

 Q.びっくりしましたか?
 「びっくりどころか…びっくりですわ、本当に。ぜひともきょう食べていただきたい。パワーつけてもらって、どうにか乗り越えてほしい」(小川亭とらちゃん 小川英明社長)

 大阪府連のラブコールの理由は…安倍首相は日本維新の会の松井代表らと距離が近く、このところ年末の食事会が恒例です。

 自民党大阪府連は「こっちも向いて」というわけで、首相の来阪を2月から計画。14日の臨時党員大会で初めて首相に参加してもらえるのです。しかし…来阪計画が決まったあと、森友学園をめぐる問題、自衛隊の日報問題、加計学園の問題などが次々露呈。自民党の地方組織の集まりで、大阪府連の幹事長が物申す事態も起きました。

 「逆につらい目にあってます。だからこの問題は党の論理ではなくて、国民の立場に立って解明して、ぜひ明らかにしてほしい」(自民党大阪府連 朝倉秀実幹事長)

 悲願だった首相来阪がこんなタイミングに。自民党関係者の間ではこんな声も。

 「これじゃ逆効果だよ」

 一方、安倍首相にとって大阪訪問は9月の総裁選に向け地方票を固める狙いもあります。焼き肉を食べながら、総裁と地方組織はどのような話をしているのでしょうか。

2941とはずがたり:2018/04/13(金) 22:19:33
【自民党総裁選】首相3選支持へ麻生、二階氏呉越同舟 支持率急落に対抗
04月11日 01:24産経新聞
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1804110007.html
【自民党総裁選】首相3選支持へ麻生、二階氏呉越同舟 支持率急落に対抗

会合のため銀座の飲食店に入る自民党の二階俊博幹事長=10日午後、東京都中央区(飯田英男撮影)

(産経新聞)

 自民党麻生派(志公会)会長の麻生太郎副総理兼財務相と二階派(志帥会)会長の二階俊博幹事長が10日夜、都内のステーキ店で会食し、9月の党総裁選で安倍晋三首相(党総裁)の3選を支える方針を確認した。ただ、両氏は「呉越同舟」ともいえる関係にあり、腹の探り合いになったとみられる。岸田派(宏池会)と石原派(近未来政治研究会)も同日、都内の日本料理店で会合を開いた。

 麻生氏らの会合には、麻生派から松本純国対委員長代理や鈴木俊一五輪相ら、二階派から河村建夫衆院予算委員長や江崎鉄磨前沖縄北方担当相らが出席した。

 会合終了後、河村氏は記者団に対し「この難局を両派が力を合わせ、しっかり政権を支えようと誓い合った」と述べた。

 もっとも、麻生派と二階派の関係は微妙だ。鳩山邦夫元総務相の死去に伴う平成28年10月の衆院福岡6区補欠選挙では、麻生氏が擁立した参院議員秘書と二階氏が推す邦夫氏の次男、二郎氏が骨肉の保守分裂劇を展開した。

 麻生氏は、副総理として5年間、政権を支え続けた。財務省の決裁文書改竄(かいざん)問題で責任を追及されているが、今後も内閣の重鎮として職責を果たす考えだ。これに対し、麻生派は昨年7月に旧山東派などと合併した。派内は首相との距離感に温度差があり、「支持率がさらに下がれば派の結束は揺らぐ」(中堅)と危惧する声もある。

 二階氏は「安倍の後は安倍」と公言するなど首相の3選をいち早く表明したものの、総裁選後の党幹部人事は二階氏の去就が焦点になる。二階派内では、影響力を保つために「首相に恩を売れるだけ売る」(閣僚経験者)という意見と「内閣支持率の行方を冷静に見るべきだ」(中堅)との考えが交錯している。

 首相は、出身派閥の細田派(清和政策研究会)と麻生派、二階派の3派に支えられ、党所属議員の約半数を抑えて優位に立つ。しかし、内閣支持率の低下に歯止めがかからなければ、麻生、二階両派の中で動揺が広がる懸念がある。

 岸田、石原両派の会合は、総裁選で連携する狙いも透けてみえる。平成20年と24年の総裁選に石原伸晃元幹事長は立候補し、岸田文雄政調会長は推薦人として石原氏を支援した。両派からは「次は石原氏が岸田氏を支援する番だ」(石原氏周辺)という声が上がっている。(小川真由美、長嶋雅子)

2942チバQ:2018/04/15(日) 10:35:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180412-00000102-mai-pol
<自民>安倍離れ、じわり 麻生、二階派内からも不満
4/12(木) 23:18配信 毎日新聞
<自民>安倍離れ、じわり 麻生、二階派内からも不満
自民党総裁選を巡る各派閥の立ち位置
 森友学園問題などで安倍政権が苦境に立たされる中、安倍晋三首相が出身派閥の自民党細田派と、総裁3選を支持する麻生派と二階派を軸とした党内基盤の維持に腐心している。一方、自民党内では総裁選を控え、首相と距離を置いて「様子見」する動きが広がり始めた。

 首相は12日の麻生派パーティーに駆け付け、麻生太郎副総理兼財務相と握手して結束をアピール。「麻生さんとしっかりタッグを組みながら公約を必ず実行していく。そのことで責任を果たす」と述べ、政権運営への意欲を強調した。

 麻生氏も「政策のど真ん中で政権を支えていく」と応じた。ただ首相も麻生氏も財務省の決裁文書改ざん問題に「極めてゆゆしき話」(麻生氏)などの表現で触れざるを得ず、「安倍1強」の陰りは隠せない。

 首相が政権の要石として麻生氏同様に重視するのが、二階俊博幹事長だ。その麻生氏と二階氏は10日夜に両派幹部を交えて会食。「難局に力を合わせ政権を支える」と一致した。もっとも、会食中は雑談が多く、場の雰囲気は「エイエイオーという感じではなかった」(出席者)という。

 政権の展望への不安は、首相支持派にも広がる。12日の二階派会合では、伊吹文明元衆院議長が首相への忠告を披露。「安倍さんには大変な道義的責任がある。配偶者が立場をわきまえないといけない」と述べて首相の妻昭恵氏を批判した。その上で「道義は己の心の中で裁くもの。居丈高に他人の道義を批判したら一種の人民裁判になる」とも語り、党内や野党をけん制した。

 「長期政権のひずみ」(政府関係者)の続発が、党内の空気を変えている。総裁3選に中立的な谷垣グループの12日の会合では、逢沢一郎元国対委員長が「政権を取り戻して5年数カ月の間で最も厳しい局面に立たされている。発言すべきは発言していく」と述べ、党内世論の喚起を主張した。石破茂元幹事長は自派の会合で「真実を解明するのは与党の責任だ。批判するなという方もいるが、自浄作用を失うことの方がよっぽど怖い」と語気を強めた。

2943チバQ:2018/04/15(日) 21:02:57
https://www.sankei.com/politics/news/180413/plt1804130029-n1.html
2018.4.13 23:56
【自民党総裁選】
首相、大阪で党員票獲得へ奔走 商店街練り歩き、視察、握手…石破氏「1千人集会」に危機感
 安倍晋三首相(自民党総裁)は13日、大阪府を訪れ、中小企業の視察や地元議員らとの会食など精力的に日程をこなした。14日には府連主催の臨時党員大会に出席する予定だ。首相がここまで「大阪」に配慮する背景には、9月の党総裁選をにらんだ党員票の取り込みに向けて「ポスト安倍」と目される石破茂元幹事長が2月に大阪で1千人規模の集会を開催したことへの危機感があるようだ。

 首相は13日、大阪府東大阪市にある中小企業の視察後、記者団に「ものづくりに対する熱意を感じた」と述べ、こう強調した。

 「来年はラグビーワールドカップ(W杯)や20カ国・地域(G20)首脳会合も大阪で開催される。(大阪を)世界に発信していきたい」

 首相はその後、大阪市内に移動し、日本一の長さで知られる天神橋筋商店街を約15分間かけて練り歩いた。

 「すげー」「安倍さんだー」「かっこいい!」

 突然の首相の登場に居合わせた買い物客は驚きの声を上げ、記念写真の撮影や握手を求め、あっという間に人だかりができた。首相は近くの大阪天満宮を参拝し、上方落語の寄席「天満天神繁昌亭」にも立ち寄った。選挙戦の遊説以外で、短時間のうちにここまで奔走するのは異例だ。

 夜は焼き肉店で大阪選出の自民党国会議員や府議ら約40人と会食し、続けて出身派閥の細田派(清和政策研究会)所属の衆院議員らとの懇談会にも参加した。

 首相の大阪入りは、府連所属の国会議員16人が2月に提案したのがきっかけだ。大阪では自民党と長年対立する日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)と懇意にしている首相に対し、気をもむ府連側が「大阪で自民党を重視する姿勢を示してほしい」と頼み込み、実現した。

 首相はこの日、地元議員との懇談会などで「膝をつき合わせて話すことができて気持ちが分かった」「大阪の自民党がこれから飛躍するためにも一生懸命頑張る」と約束し、府連側の不安解消に努めたという。

 ただ、首相にとって大阪訪問の狙いはそれだけでない。今年2月5日、石破氏が会長を務める石破派(水月会)が大阪市内で政策セミナーを開き、地方議員ら1千人以上が集まった。首相は平成24年の総裁選で大阪の党員票(計9票)が石破氏と4票ずつの同数だっただけに、石破氏に対抗して大阪での党員票を取り込む狙いも透ける。

 14日の臨時党員大会はくしくも、2月の石破派会合と同じホテルで行われる。

 その石破氏は最近、人気漫画「ドラゴンボール」に登場するキャラクター「魔人ブウ」のコスプレ姿を披露して強烈なインパクトを残すなど、総裁選に向け存在感を高めている。

 一方の首相は、公務や国会対応で東京に張り付く日々を送り、総裁選に向けた活動は制約されている。その上、財務省の決裁文書改竄(かいざん)や陸上自衛隊の日報問題などに悩まされ、内閣支持率は下落傾向だ。久々の地方視察となった大阪で挽回するきっかけをつかめるか-。(原川貴郎)

2944とはずがたり:2018/04/17(火) 14:09:51

橋本聖子には直ぐにおまゆうの突っ込み入ってたけどなw

財務省調査に疑問相次ぐ
事務次官セクハラ疑惑
https://this.kiji.is/358812946648810593
2018/4/17 12:23
c一般社団法人共同通信社

 財務省が福田淳一財務事務次官のセクハラ疑惑を巡り報道各社の女性記者に調査への協力を要請したことについて、政府、与党からは17日、「国民の感覚とずれている。襟を正してほしい」(橋本聖子自民党参院議員会長)といった疑問や批判の声が相次いだ。麻生太郎財務相は会見で、女性が名乗り出ない限りセクハラを事実と認定できないという考えを改めて示し、閣内での意見の対立が鮮明となった。

 野田聖子女性活躍担当相は記者会見で「被害者の立場に立てば高いハードルだ。セクハラ被害者は家族にも相談できないのが現実だ」と指摘した。

2945チバQ:2018/04/18(水) 23:18:30
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-180418X217.html
自民・岸田氏「国を動かす」=ポスト安倍へ意欲―派閥パーティー
20:58時事通信

 自民党岸田派は18日夜、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。会長の岸田文雄政調会長は「一丸となって国難に立ち向かい、国を動かしていく。いざという時はやるという思いをしっかりと示さなければいけない」と述べ、「ポスト安倍」への意欲を鮮明にした。安倍政権の相次ぐ不祥事に関しては「政府には襟を正して信頼回復に努めてもらわなければならない」と強調した。

 岸田氏はパーティー後、記者団に「政策あるいは政治スタンスを明らかにしていくことは大事だ。責任を果たすべき時には責任を果たす」と語った。

 岸田氏は今秋の党総裁選に立候補するかどうか態度を明確にしておらず、パーティーでも言及しなかった。支持率下落で「1強」が揺らぐ安倍政権の行方をにらみながら慎重に判断する意向だ。

 パーティーでは、派閥会長に岸田氏が就任して初めての政策集の骨子を発表。「国民の多様な声、異なる意見にも耳を傾け、ボトムアップの政治を行う」などと記した。安倍政権のトップダウン型政治に対する党内の不満を意識しているとみられ、岸田氏は席上、「トップダウンからボトムアップへ政策の視点を変えていくべきだ」と訴えた。

2946チバQ:2018/04/18(水) 23:18:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1804170007.html
【自民党総裁選】安倍晋三首相、岸田文雄氏と会談 色濃くにじむ「禅譲」路線
04月17日 07:24産経新聞

【自民党総裁選】安倍晋三首相、岸田文雄氏と会談 色濃くにじむ「禅譲」路線

自民党の岸田文雄政調会長との会食後、店を出る安倍晋三首相=16日午後、東京都港区(佐藤徳昭撮影)

(産経新聞)

 安倍晋三首相(自民党総裁)は16日夜、岸田文雄政調会長と都内の焼き肉店で会食した。学校法人「森友学園」問題や財務事務次官のセクハラ疑惑が次々と浮上し内閣支持率の下落が続く中、9月の総裁選対応が注目される岸田氏だが、次々回の総裁選での「禅譲」路線を色濃くにじませる会食となったようだ。

 岸田氏が政調会長就任後に首相と2人で会食したのは1月25日以来、2回目だった。総裁選が話題に上ると、岸田氏は対応を決めていないとする自身の立場について「スタンスは今までと変わりません」と述べた上で、こう付け加えた。

 「私に対しては、いろいろな意見があるので(対外的に)そう言い続けます」

 9月の総裁選に出馬しないが、宏池会(岸田派)会長として今言うわけにもいかない-。そう読み取れる発言は貴重な会食の機会を逃さず本音をぶつけた形となった。

 総裁選をめぐり首相は党内最大派閥の細田派(清和政策研究会)と第2派閥の麻生派(志公会)、二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会)を支持基盤にしている。一方、第4派閥の岸田派内には、岸田氏の出馬を求める主戦論が根強い。

 こうした声に押されるように、最近の岸田氏は「厳しい国民の目が注がれている。政治の信頼回復にしっかり取り組んでもらいたい」と首相に注文を付ける場面が目立っていた。岸田派内には「首相と一蓮托生(いちれんたくしょう)では石破茂元幹事長に水をあけられる」との声も出ている。

 岸田氏の面従腹背を疑う首相と、自身の対応を曖昧にする岸田氏。難局の中、「政府与党が一体となって信頼回復のために努力しなければいけない」と確認した2人だが、1月の会食時には決めていた次回の会食は今回、決めなかったという。(長嶋雅子)

2947チバQ:2018/04/20(金) 18:39:57
https://www.asahi.com/articles/ASL4M4R5FL4MUTFK00R.html
復活「竹下派」、総裁選は「真っ白」 「数の力」今は昔

南彰、久永隆一

2018年4月20日17時55分

 自民党の額賀派(55人)は19日の総会で、竹下亘(わたる)総務会長を新しい会長に決めた。兄の登・元首相が率いた「竹下派」の名称が四半世紀ぶりに復活。伝統ある名門派閥は、かつてのような「数の力」ではなく、秋の総裁選に向けて旗幟(きし)を鮮明にしないことで存在感を高める戦略を描く。

 竹下氏は総会で「9月には総裁選、来年夏には参院選。結束して、成果をあげていかなければならない」とあいさつした。この日、茂木敏充・経済再生相が会長代行に就任。派閥会長の交代を主導した吉田博美・党参院幹事長も会長代行に据えたい考えを示した。

 竹下派は党内第3派閥で、自民党総裁選では動向が注目される。当面の総裁候補はおらず、最大派閥だったかつてのようにキングメーカーにもなれない。前任の額賀福志郎・元財務相は、安倍晋三首相の総裁3選支持を鮮明にしていたが、竹下氏は態度を決めていない。

 会長に内定した直後の3月28日の講演では、当面の首相支持を示しつつ、「一番政策的に近いのは岸田派」と岸田文雄政調会長を総裁選で支援する可能性に言及。かつて額賀派で一緒だった石破茂・元幹事長の支援にも「ないとは言えないが、あるという状況ではない」と含みを残した。

 その翌日。吉田氏は竹下氏に苦言を呈した。

 「あなたは党三役だ。安倍総裁を支えるのが役割でしょ。総裁選のことは今、『真っ白だ』と言え」

 態度を明確にしないことで、存在感を高めようという狙いだ。

 ログイン前の続き竹下氏は最近の講演で、次の総裁を念頭に「『あいつは信用できる』という安心感を国民に持って頂けるかが非常に大きな要素だ」と指摘した。竹下、吉田両氏の後見人的な存在である青木幹雄・元参院議員会長も来夏の参院選の「顔」を重視している。

 そんな戦略を描く竹下派に、とりわけ熱視線を送るのが石破派だ。石破氏とともに額賀派にいた鴨下一郎・元環境相らは今月10日、国会内で竹下氏に「石破派も一緒になって、『大』竹下派を復活させましょう」と語りかけた。鴨下氏は額賀派を離れた際、「竹下派になったら戻る」と伝えていた経緯もある。

 ただ、茂木氏のように派内の衆院議員には安倍首相支持の議員も多い。派内をどうまとめ、誰を支持するか。竹下氏は19日、総裁選への対応を記者団に問われ、けむに巻いた。

 「決めていないし相談しているレベルでもない。通常国会が終わってからだ」(南彰、久永隆一)

2948名無しさん:2018/04/20(金) 19:24:45
https://www.asahi.com/articles/ASL4L5754L4LUTFK01F.html?iref=comtop_list_pol_n01

岸田派の政策、リベラル色前面に 安倍政権との違い強調
今野忍2018年4月20日0時26分

 自民党の岸田文雄政調会長が率いる岸田派(47人)は18日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開き、派閥としての政策骨子を発表した。「トップダウンからボトムアップへ」「多様性を尊重する社会へ」など、リベラル色を前面に掲げ、安倍政権との違いを強調した。
 政策骨子では、「権力に対するチェック・アンド・バランスを確保する」とうたい、ボトムアップの政治の実現を掲げた。「大企業・中央偏重から、中小企業・地方が主役」の経済政策も主張し、安倍政権の政権運営のあり方や「アベノミクス」からの転換の必要性をにじませた。
 岸田氏は党内で、「ポスト安倍」の有力候補の一人と位置づけられている。政策骨子について、岸田氏の側近議員は「9月の総裁選に岸田氏が立候補するなら、そのまま政権公約の骨子になる」と話す。今後、派内の議員で勉強会を続け、夏ごろまでに政策集として取りまとめる方針だ。
 ただ、岸田氏は総裁選への対応を明言しない姿勢を続けている。この日のパーティーでも、「私は飛ばない男だとか飛べない男だとか揶揄(やゆ)されているが、いざというときはやるんだ、という思いをしっかり訴えさせていただく」と述べるにとどめた。
 森友学園をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題など不祥事が相次ぎ、安倍政権は逆境下にある。同じ「ポスト安倍」の石破茂元幹事長が政権批判で存在感を高めるなか、岸田氏は16日夜の安倍晋三首相との会食でも、ともに信頼回復に努めることで一致した。岸田派のベテラン議員は「政権が低迷してから批判するのはみっともない。こういうときこそ支える」と話している。(今野忍)
     ◇
自民党岸田派の政策骨子

・権力に対するチェック・アンド・バランスを確保する
・中小企業、地方が主役のボトムアップ型経済を実現する
・自律した個人、個性、多様性を尊重する社会へ
・持続可能な経済、財政、社会保障を実現する
・平和憲法、日米同盟、自衛隊の3本柱で平和を創る

2949とはずがたり:2018/04/20(金) 22:47:34
>>2943

2018.4.14 14:58
安倍首相 大阪都構想反対を支持、自民府連党員大会
https://www.sankei.com/west/news/180414/wst1804140039-n1.html

 安倍晋三首相(自民党総裁)は14日、自民党大阪府連が大阪市内で開いた臨時党員大会であいさつし、日本維新の会が掲げる大阪都構想に関し「自民党大阪府連が決めたことは党の考え方であり、総裁たる安倍晋三の考え方でもある」と述べ、都構想に反対する府連の考えを支持することを表明した。

 安倍首相は、前日に行われた党所属議員との懇談に関して「(議員から)『府連と党は考え方は違うんですかといわれるんですよ。大阪都構想、住民投票において考え方が違うといわれて大変迷惑している』と率直に言われました」と指摘。「私もしっかりと受け止めなければならない」と述べた。

 また、来年4月に控える統一地方選については「みなさまと共に戦い抜いていくことを誓う」と語り、必勝を訴えた。

2950とはずがたり:2018/04/21(土) 11:13:17

DAIGOの「うぃっしゅ!」横取り? 岸田派政策骨子「K-WISH」、竹下総務会長が高評価
https://www.asahi.com/articles/DA3S13460809.html
2018年4月21日05時00分

 「DAIGOのセリフを横取りするな、と思った」

 竹下派会長に就任した自民党の竹下亘総務会長は、20日の朝日新聞などのインタビューで、岸田派が18日に発表した政策骨子「K-WISH」についてそんな冗談を口にした。

 岸田派の政策骨子のタイトルは「Kindな政治」「Warmな経済」などの頭文字を取っ…

2952チバQ:2018/04/23(月) 14:36:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180423-00000020-asahi-soci

抗議の女性議員に「セクハラと縁遠い方々」自民・長尾氏




 自民党の長尾敬衆院議員(大阪14区)がツイッターで、財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ問題に黒い服装で抗議する野党の女性国会議員らの写真を添付して、「セクハラとは縁遠い方々」などと書き込んでいたことがわかった。長尾氏は22日に発言を削除してブログで謝罪した。

 長尾氏は20日、自身のツイッターで、「#Me Too」と書いたプラカードを掲げて抗議する女性議員らについて、「セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!」とツイートした。

 この発言に閲覧者から批判が相次いだため、長尾氏は22日夜に削除した。ブログで「私の発言がセクハラにあたるというご指摘を真摯(しんし)に受け止め、気分を害された方々に、写真に掲載されている女性議員の皆様に、心からおわびを申し上げたい」と謝罪した。長尾氏は23日朝、朝日新聞の取材に「ブログに書いた通りです」と話した。

2953とはずがたり:2018/04/23(月) 15:43:32
村氏、赤旗報道にコメントせず
セクハラ疑惑関連の発言で
https://this.kiji.is/361002749112288353
2018/4/23 13:15
c一般社団法人共同通信社

 自民党の下村博文元文部科学相は23日、セクハラが疑われている福田淳一財務事務次官の発言を女性記者が録音して週刊誌に渡したことについて、下村氏が講演会で「ある意味で犯罪だと思う」と述べたと共産党機関紙「しんぶん赤旗」が報じたことに対し「コメントできない」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。

 23日付の赤旗によると、下村氏は22日に東京都内で開かれた講演会で「確かに福田事務次官はとんでもない発言をしたかもしれないけど、テレビ局の人が隠してとっておいて、週刊誌に売ること自体がはめられてますよ。ある意味犯罪だと思う」と発言した。

2954とはずがたり:2018/04/23(月) 20:34:50

下村氏「メディアは日本国家つぶす」と発言
2018/4/23 20:28
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/361111743583274081

 下村博文元文科相が講演会で「日本のメディアは日本国家をつぶすために存在しているのか、と最近つくづく思う」と発言していたことが、共産党が23日公表した音声データで分かった。

共産、下村氏発言の音声データを公開
2018/4/23 19:01
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/361089695587009633

 共産党は23日、財務次官セクハラ疑惑に絡み、女性記者の行動を「ある意味犯罪だと思う」とした下村博文元文部科学相の発言の音声データを公開した。

自民・下村氏「週刊誌に売ること自体がある意味で犯罪」
https://www.asahi.com/articles/ASL4R65TDL4RUTFK01X.html?ref=tw_asahi
2018年4月23日20時16分

 財務事務次官のセクハラ問題で、共産党は23日、自民党の下村博文・元文部科学相が「隠しテープで撮っておいて、テレビ局の人が週刊誌に売るってこと自体がある意味で犯罪だと思う」と講演で述べた音源を報道陣に公表した。下村氏は同日夕、発言を認めたうえで撤回、謝罪した。

 共産党によると、講演は22日に東京都内で行われた。同党が独自に入手した音源では、下村氏はセクハラ発言をしたとされる福田淳一・財務次官は「はめられた」とし、被害女性について「ある意味で犯罪」などと述べた。

 共産の小池晃書記局長は23日の会見で「被害者を加害者扱いしているとしか取れない発言だ。自民党そのものの責任も問われる」と批判。下村氏は同日、「『ある意味犯罪』と述べたのは表現が不適切でした。素直に撤回するとともに謝罪いたします」とするコメントを発表した。

2955とはずがたり:2018/04/23(月) 20:40:25

自民・古賀氏、首相の9条改憲案「必要性まったくない」
https://www.asahi.com/articles/ASL4R53N0L4RUTFK01C.html
今野忍2018年4月23日19時44分

 自民党岸田派(宏池会、47人)名誉会長の古賀誠・元自民党幹事長が23日、福岡市内で講演し、安倍晋三首相が提起した9条改憲案について「必要性はまったくない」と強調し、反対姿勢を明確にした。同派中心の政権に意欲も示し、「次の宏池会主軸の政権では9条は一字一句変えない決意が必要だ」と訴えた。

 同派会長の岸田文雄政調会長は党内で「ポスト安倍」候補の一人と目されるが、岸田氏は秋の総裁選への対応を明言していない。岸田氏の後見人とも言われ、派内に影響力を持つ古賀氏は講演で、「政治だから何があるか分からない。(岸田氏が)いま出るか、出ないか決めるタイミングではない」と述べる一方、「安倍政権の後は何としても宏池会を主軸とした政権を作りたい」と語った。(今野忍)

2956とはずがたり:2018/04/25(水) 09:16:04
総務会長「辞めるのも一つ」自民に麻生氏責任論
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180425-OYT1T50008.html?r=2
2018年04月25日 08時09分

 政府は24日、複数の女性記者へのセクハラ疑惑が報道された福田淳一財務次官(58)の辞任を閣議で承認した。


 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざん問題などを含め、財務省の一連の対応には与党内でも批判が強まっており、自民党の竹下総務会長は24日の記者会見で、「大臣の責任の取り方は、辞めるのも一つだし、しっかりと解明していくのも一つだ」と述べた。

 財務省は福田氏の辞任後もセクハラに関する調査を続ける。最大で約5300万円となる福田氏への退職金の支給を保留し、今後の調査でセクハラの事実が判明して懲戒処分に相当する場合は減額する方針だ。麻生財務相は24日の閣議後の記者会見で、「(自身の進退は)考えていない」と強調した。

(ここまで317文字 / 残り329文字)
2018年04月25日 08時09分

2957とはずがたり:2018/04/25(水) 09:22:17

首相は「けじめ」つけるつもりで…武部元幹事長
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180424-OYT1T50133.html?r=1
2018年04月24日 23時35分

 自民党の山崎拓・元副総裁と武部勤・元幹事長は24日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、財務省などで相次いだ不祥事について議論した。

 山崎氏は「組織内部で重大な事案が生じた時はトップが責任を取る(ものだ)」と述べ、麻生財務相の進退について「辞める以外に責任の取り方はない」とした。

 武部氏は「安倍首相は『うみを出しきる』と言うが、国民に分かりやすい『けじめ』をつけるつもりでやってもらいたい」と注文を付けた。

2018年04月24日 23時35分

2958チバQ:2018/04/25(水) 16:07:14
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180425-00000002-pseven-soci
「自民党120日抗争」勃発 党内は麻生氏辞任の時期に注目
4/25(水) 7:00配信 NEWS ポストセブン
「自民党120日抗争」勃発 党内は麻生氏辞任の時期に注目
大臣辞任は時間の問題か(AFP/AFLO)
「麻生さん、世論調査を見ましたか?」──佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問後の4月1日、安倍晋三首相は私邸から麻生太郎・財務相に電話を入れた。共同通信の世論調査で支持率がわずかに上向いたからだ。

「よっぽど嬉しかったんだろうな」

 麻生氏が安倍首相の心情を察して2人きりの電話の内容を周辺に漏らすと、朝日新聞がそれを報じた。麻生氏にそのつもりはなくても、官邸内では、「副総理が朝日に内通している」と疑心暗鬼が広がった。こうなると、末期的である。

 麻生氏がここまで政権を支えてきたのは盟友としての“甘い友情”からだけではない。政治ジャーナリストの藤本順一氏が解説する。

「麻生さんとしては、総裁選で安倍総理の3選が難しい場合でも、2人が組んでいれば第二派閥の麻生派と最大派閥の細田派の数で後継総裁を決めることができるという戦略だった。

 そのためには今国会の会期末まではなんとしても政権を持たせて、内閣改造人事で他派閥を味方につけなければならない。だから二階(俊博)幹事長と会談するなどして根回ししてきた。しかし麻生さんが辞任するとなれば、もう政権は持たない。総裁選のシナリオの練り直しを迫られるのではないか」

 セクハラ疑惑の福田淳一・前財務事務次官の更迭は安倍首相にとって、麻生氏という虎を野に放つことにつながる。

 福田氏に引導を渡したのは二階氏と井上義久・公明党幹事長の「ケジメをつけろ」の辞任勧告であり、麻生氏もそれを受け入れた。二階氏が福田更迭を強く迫ったのは、安倍―麻生連合を潰して総裁選の主導権を与えないようにする政治的狙いがあったとみれば党内で権力闘争が始まっていることがよくわかる。政治評論家の小林吉弥氏が語る。

「二階氏は幹事長として政権ではなく党を守る立場、来年の統一地方選と参院選に負けるわけにはいかない。

 公明党も安倍政権と心中する気は無い。日米首脳会談後の内閣支持率を見て、“安倍では来年の選挙を戦えない”と、二階氏が読めば公明党と組んで安倍降ろしに動き出す可能性は十分あります。その前に福田更迭で麻生氏と安倍首相の盟友関係に亀裂を与えるという布石を打ったのではないか」

 自民党内では、安倍首相にかわって政権スキャンダルの“汚れ役”を引き受け、批判の盾となってきた麻生氏の辞任が、政権崩壊への「最後の引き金」となることはみんなわかっている。

 麻生氏自身、盟友関係が終われば首相に遠慮することなく、総裁選でフリーハンドを持つことができる。だからこそ、党内は麻生辞任のタイミングを注目している。

 5月の大型連休が終われば国会会期は残り1か月あまりだが、自民党では水面下で安倍降ろしに向けた動きが進んでいる。秋の総裁選に向けて各派が新たな覇権を奪い合う「自民党120日抗争」がいよいよ始まる。

※週刊ポスト2018年5月4・11日号

2959とはずがたり:2018/04/26(木) 14:09:17

自民・細田氏「我々は安倍総理支える集団、発言注意を」
https://www.asahi.com/articles/ASL4V4DVHL4VUTFK016.html?ref=tw_asahi
2018年4月26日13時40分

 我々は安倍総理を支える政治集団だ。みんな頑張っているわけだから、同志の議員や党員に常に感謝の念を持ってほしい。(細田派所属の下村博文、長尾敬両衆院議員の講演やツイッター上での不適切発言により)いろんな意味で心配いただいているわけで、申し訳ないという気持ちで対応してほしい。そして、発言にも注意してほしい。連休明けの国会正常化に向け、みんなで力を合わせて頑張っていきたい。(安倍晋三首相出身の自民党細田派の会合あいさつで)

2960チバQ:2018/04/26(木) 18:17:50
https://www.sankei.com/premium/news/180426/prm1804260005-n1.html
2018.4.26 07:00
【政界徒然草】
「主戦か、禅譲か」総裁選対応で揺れる岸田文雄氏は“飛べる男”になれるか
 主戦か、禅譲か。9月の自民党総裁選を控え「ポスト安倍」の有力候補である岸田文雄政調会長(60)の方向性が定まらない。ただでさえ難しい判断を迫られている中、森友学園をめぐる問題やセクハラ問題で財務事務次官が更迭されるなど安倍晋三首相(63)の内閣支持率急落が事態をさらに複雑化している。恩を売るのか、勝負に出るのか。2つの選択肢で揺れる“飛べない男”は宏池会(岸田派)の伝統に基づく政策を打ち出し、揺さぶりの一手を投じた。

 「スタンスは今までと変わりません。私に対してはいろいろな意見があるので(対外的には)そう言い続けます」

 16日夜、約3カ月ぶりに首相と2人きりで会食した岸田氏は、自身の苦しい立場をこう説明した。岸田氏は総裁選への対応について「何も決めていない」と繰り返し、態度を保留している。岸田派では「政権の求心力が低下している今だからこそ、首相を支えて恩を売るべきだ」「今回出馬して知名度を高めなければ世論に浸透しない」と、主戦論と禅譲論が交錯する。

 総裁選をめぐっては、最大派閥の細田派(清和政策研究会、94人)と第2派閥の麻生派(志公会、59人)、二階俊博幹事長(79)率いる二階派(志師会、44人)など主流派閥が首相支持を表明している。しかし、次々と発覚する不祥事で内閣支持率が低迷し、先行きは不透明だ。首相としては第4派閥で47人を抱える岸田派の支持を取り付けて3選を確実にしたいとの思いを一層、強めている。

 一方、岸田氏も首相の出身派閥である細田派の支持なくして総裁選で勝利を収めることはできない。首相と岸田氏は初当選同期とはいえ、「お友達」と言えるほどの間柄ではないが、昨夏まで4年7カ月にわたり外相を務めた岸田氏の誠実な人柄と手堅い政治手腕への首相の信頼は厚い。岸田氏の側近は「首相に弓を引くようなことをできるはずがない」とみる。

「一連託生」に危機感

 ただ、首相候補として知名度の低さは致命的だ。

 21、22日両日実施の産経新聞・FNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、次期総裁にふさわしい自民党議員を尋ねたところ、首相は20・9%で、25・7%の石破茂元幹事長(61)にトップを譲った。2位は24・4%の小泉進次郎筆頭副幹事長(37)で、岸田氏は8・2%と大きく水をあけられている。

 政権の不祥事が相次いでも目立った批判をせず「まずは政治の信頼回復に取り組んでいくとき」と繰り返す岸田氏の態度には派内から不満の声も出ている。「首相と一蓮托生では石破氏にますます差をつけられる」と若手議員は漏らす。

 岸田氏も不満がくすぶっていることは承知の上だ。18日、都内のホテルで開かれた岸田派の政治資金パーティー。岸田氏は約4千人の前で「宏池会という政策集団は、ややもすると『お公家集団』と揶揄され、私自身も『飛ばない男』だとか『飛べない男』だとか揶揄されることもある」と述べた上で、こう強調した。

 「いざというときは、われわれはやるんだという思いをしっかり示さなければいけない」

 珍しく力強い言葉に、出席者の一人は「今日の岸田さんのあいさつ、いつもの調子と違っていたね…」と驚きを隠さなかった。

2961チバQ:2018/04/26(木) 18:18:12
「トップダウン」から「ボトムアップ」へ

 来場者に配布した政策骨子の冊子にも岸田氏の思いが込められていた。

 「Kind(優しい)な政治」として「国民の多様な声、異なる意見にも丁寧に耳を傾けるボトムアップの政治」を挙げ、安倍1強政権を念頭に「トップダウン」型の政治手法との違いを明確に打ち出した。

 「Warm(温かい)な経済」「Inclusive(包括的)な社会」「Sustainable(持続可能)な土台」「Humane(人間味ある)外交」を含めた5本柱を掲げ、それぞれの頭文字から「K-WISH」(ケーウイッシュ=国民の願い)をキャッチコピーに据えた。作成に関わった一人は「宏池会の願いでもあり、岸田の願いでもある」と「K」の意味を説明する。骨子は「岸田政権」構想のたたき台にもなりそうだ。

 首相の求心力の低下に伴い、様子見だった各派閥の動きは活発化している。

 竹下派(平成研究会、55人)会長に就いた竹下亘総務会長(71)は「政策的に近いのは岸田派」と語る。「ウイッシュ!」を決めぜりふにするDAIGOさん(40)の大叔父である竹下氏は「K-WISH」について「DAIGOのせりふを横取りするなと半分冗談で思った」と口にするなど岸田氏との距離感は近い。

 ライバルの石破氏も岸田派の政策骨子について「私どもと似た方向になっている」と秋波を送り、連携に期待を込める。

 パーティーのあいさつで岸田氏は、水こそ理想の生き方とする老子の「上善は水の如し」の言葉を引き、「穏やかな流れもいっとき集まって激流となれば岩を突き動かし地形を変える。やわらかな水こそ物事を動かす力を持つ」と述べた。敵を作らない自身の穏やかな性格と総裁選への思いが重なるたとえ話だ。

 パーティー後、「いざというときは、いつ来るのか」と記者団に問われても「分からない」とかわした岸田氏の判断に注目が集まっている。 
(政治部編集委員 長嶋雅子)

2962とはずがたり:2018/04/26(木) 22:34:43
2018年4月26日 / 14:52 / 6時間前更新
説明責任、政府・与党に=加計問題などで自民・石破氏
https://jp.reuters.com/article/insurance-company-japan-idJPKBN1HX18E?feedType=RSS&feedName=special20

[東京 26日 ロイター] - 自民党の石破茂元幹事長は26日開かれた自身の派閥会合で、午前中の衆院予算委員会で安倍晋三首相が加計問題などについて「徹底的にうみを出し切る」と述べたことを踏まえ「説明責任は政府・与党にある」「国民の得心がいくように示して行くのが、われわれの責任」と強調した。

大型連休で選挙区に帰る派閥メンバーの国会議員らに対し「有権者の方々が感じていること、考えていることをよく聞く機会だ」と指示。「どれだけ多くのわが党の議員が、この連休期間中に(有権者の意見を)聞くかが大変重要なこと。それは今後とも、われわれの政治が、国家・国民のために十分機能することの糧となると思っている」と締めくくった。

竹本能文

2963チバQ:2018/04/27(金) 14:08:57
https://www.sankei.com/politics/news/180426/plt1804260056-n1.html
2018.4.26 23:50

自民党竹下派の会長代行に吉田博美参院幹事長 衆参議員の連携強化ねらう
 自民党竹下派(会長・竹下亘総務会長)は26日の定例会合で、吉田博美参院幹事長を新たに会長代行に充てる人事を決めた。前身の額賀派時代に設けていなかった会長代行には茂木敏充経済再生担当相が就任しており、2人体制となる。吉田氏ら参院側が額賀福志郎前会長に退任要求し派内が混乱した経緯を踏まえ、所属する衆参議員の連携を強化する狙い。

 船田元・副会長、山口泰明事務総長は留任する。野村哲郎参院議員が新たに副会長に就任。船田氏は政策面の最高責任者にも位置付けた。

2964チバQ:2018/04/30(月) 19:14:40
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180429-00000085-jnn-pol
自民・国場議員が大けが、沖縄で観光客ともみ合う


4/29(日) 21:18配信

 29日、沖縄県那覇市の路上で、自民党副幹事長の国場幸之助衆議院議員が通りがかりの男性ともみ合いとなり、右足首を骨折するけがをしました。

 後援会事務所などによりますと、国場衆議院議員は29日午前2時ごろ、那覇市の路上で知人と店へ移動中、通りががりの観光客の男性客と口論の上、もみ合いとなり、転倒した際に右足首を骨折するけがをしたということです。当時、2人は酒に酔っていて、双方とも警察へ被害届は出していないということです。

 国場議員は2012年の衆議院選挙で初当選し、現在3期目で、自民党の副幹事長を務めているほか、28日に県連会長に就任したばかりでした。

 国場議員は「双方酔っていて、小競り合いになってしまったことを反省している。今後も国会議員として全力を尽くしていく」とコメントしています。(29日21:26)

2965チバQ:2018/04/30(月) 19:30:14
“電撃復帰”の神風は吹くか… 誰を推す?迷走の谷垣グループ【自民党総裁選】

4/30(月) 6:00配信��
コメント

派閥じゃない!「谷垣グループ」とは?

安倍晋三首相の3選か、それとも岸破聖太郎とも呼ばれる、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、野田聖子総務相、河野太郎外相のいずれかが首相に上り詰めるのか…。秋に予定される注目の自民党総裁選のカギを握るのは、かつてほどの力は無いとはいえ、やはり派閥だ。

谷垣氏の近況は?

自民党には現在7つの派閥があるが、それと別に派閥のようで派閥とは呼ばれない、しかし総裁選の行方を左右する可能性のある集団がある。それが「谷垣グループ」。その名の通り谷垣禎一元総裁・幹事長を中心とした集まりだ。

2012年、民主党からの政権奪還まであと一歩に迫っていた自民党を総裁として率いていた谷垣氏。しかし総裁選挙で、当時幹事長として谷垣氏を支えていたはずの石原伸晃氏が有力候補として出馬。さらに出身派閥である古賀派(現在の岸田派)の支援も得られなくなり不出馬に追い込まれた。

こうした確執によって古賀派を離脱して結成されたのが谷垣グループだ。

谷垣グループが「派閥」ではなく「グループ」と呼ばれる理由は、派閥と異なり、他派閥との掛け持ちも認めていることだ。2000年のあの「加藤の乱」の時から谷垣氏と行動を共にする中谷元防衛相や川崎元厚労相、逢沢元国対委員長ら一騎当千のベテランから、安倍チルドレンともいえる若手まで、約20人の議員が名を連ねている。

安倍政権での重用から自転車事故で暗転

2012年の総裁選で不出馬に追い込まれた谷垣氏だが、安倍政権では法相として入閣。その後、石破茂氏に代わって、党の要である幹事長に起用されるなど、安倍首相に重用された。谷垣グループの所属議員も、中谷氏が防衛相に、遠藤利明氏が五輪相に就任するなど存在感を発揮し、安倍首相が将来、谷垣氏に政権を禅譲する可能性もささやかれていた。

しかし2016年7月に運命は暗転した。谷垣氏が、趣味の自転車で走行中に転倒事故を起こしたのだ。谷垣氏は頸髄損傷により入院を余儀なくされ、幹事長を辞任した。ちなみにこの事故は、自民党が擁立した候補と小池百合子氏らが戦う東京都知事選挙の真っ只中だったが、サイクリングを楽しんでいたことへの批判が上がらなかったのは、谷垣氏の人望ゆえといえる。

しかし谷垣氏のリハビリが長引き、支柱を失ったグループは動揺した。幹事長時代の谷垣氏を支えた棚橋泰文氏は若手に声をかけてグループを離脱。そして2017年の安倍首相による突然の解散総選挙に際し、まだリハビリ中だった谷垣氏は「後進に道を譲る」として不出馬を表明したのだ。ある自民党職員は、引退の一報を聴いて涙を流していた。

トップを失い迷走?他派閥との連携模索

では、トップを欠いた今、谷垣グループは、秋の総裁選で誰を推そうとしているのか。
安倍首相と谷垣氏の間柄は、自民党の野党時代を支えた谷垣氏に安倍首相が敬意を払う、特殊な連帯関係にあるが、谷垣氏は元々リベラル派で、党内きっての財政再建論者だ。保守派で経済成長重視の安倍首相とは政策が真逆であり、グループとしても安倍首相の3選をすんなり支持できない土壌がある。

そうした中、グループは今、他派閥との連携を模索しているのだが、いわば迷走状態だ。

ある幹部は、石原派の最高顧問であり、“反安倍”を鮮明にしている山崎拓元副総裁と会談を重ねている。別の幹部も山崎拓氏を含む石原派の幹部との会合を重ねるのは「(両派が)連携するためだ」と明言している。さらに両派の合併を視野に入れる者もいる。

一方で、2012年の総裁選で袂を分かった岸田派との連携を模索する動きも出ている。
今年3月には岸田派の古賀誠名誉会長と谷垣グループ幹部が会談、連携に向けて柔軟姿勢を見せた。また、岸田派との別の会合に出席した谷垣グループ幹部は「もともと同じ仲間だ」と親密さをアピール、岸田氏が出馬した場合、支援に回る可能性は十分ありうる。

2966チバQ:2018/04/30(月) 19:32:29
連携に立ちはだかる過去の遺恨

しかし、こうした連携はすんなり進みそうにはない。それはやはり先述の2012年の総裁選をめぐる確執だ。

石原派との連携については、当時「平成の明智光秀」とも言われた石原氏の出馬を引き金に、谷垣氏が不出馬を余儀なくされた遺恨は深く、連携に慎重な声は根強い。ある若手議員は、「谷垣氏を不出馬に追い込んだ石原氏がいる派閥と合併するなら自分は派閥に入らない」と反発し、幹部は「今後の選択肢を広げる意味でやっている」などと釈明に追われた。

岸田派との連携も同様で、総裁選で古賀誠氏から支援を拒否され、はしごを外された谷垣氏が、推薦人集めが苦しくなり不出馬に追い込まれた遺恨もまた深い。グループ内からは「古賀氏が名誉会長でいるうちは岸田派には戻れない」との声も漏れる。6年前の総裁選の傷はそれほど大きく、深いのだ。
ある幹部からは石破氏に乗るのも選択肢だとの声も聞かれるなど、総裁選に臨むグループの戦略は一向に見えない。

谷垣氏の政界復帰で起死回生?

では今、谷垣グループが一丸となって総裁選に臨める起死回生の秘策はあるのか。そこで浮上しているのが“谷垣氏の電撃復帰”だ。
6月に開かれるグループのパーティに谷垣氏が出席し、2019年の参院選で全国比例候補として政界に復帰するというものだ。
幹部は谷垣氏の復帰によって、グループの結束が取り戻され、他派閥とのトップ交渉による大胆な連携や合併も可能になり、「党内のリベラル勢力の旗印になる」と期待している。

しかし、谷垣氏の体調は回復してきているものの万全にはほど遠く、谷垣氏自身、前回の総選挙で不出馬を決めた背景には、自らが弱っているところを見せたくないという頑なさがあったと言われるだけに、現状、復帰の実現可能性は低いと言わざるを得ない。そうすると派閥の軸はないままとなる。

石原派との合併、岸田派との連携、石破氏支援、安倍3選支持など、総裁選に向けた様々な選択肢が交錯する中、迷走の末に方針を決められず各陣営の「草刈り場」になる恐れもある谷垣グループ。谷垣氏復帰という神風は果たして吹くのか…。わずか20人程度のグループではあるが、その動きと深い悩みに、永田町の注目が集まっている。

FNN PRIME

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180430-00010000-fnnprimev-pol&p=3

2967チバQ:2018/05/05(土) 13:31:34
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180505-00000006-pseven-soci
刺客、負ける総裁選出馬… 野田聖子はなぜ厳しい道を選ぶか
5/5(土) 7:00配信 NEWS ポストセブン
刺客、負ける総裁選出馬… 野田聖子はなぜ厳しい道を選ぶか
野田聖子総務大臣と文筆家・古谷経衡氏
 永田町や霞が関では、「男性優位社会」が罷り通る。財務事務次官のセクハラ騒動も氷山の一角だろう。一方で、女性政治家の失言やスキャンダルが俎上にのせられることも珍しくない。女性だからという理由で重宝されている議員は多い、と文筆家・古谷経衡氏は考える。女性を「弱者」とするだけでは何も問題は解決しない。ではどうすればいいか。現役女性閣僚の野田聖子総務大臣に問う。

古谷:どうしても聞きたいことがあります。大臣は小泉政権下の2005年に郵政民営化に反対して自民党を離党した。選挙に当選したものの刺客を送られた。2015年の自民党総裁選でも、安倍首相の再選が確実視されるなか出馬表明をした。

野田:でも一部の権力者が総裁選を行わないと勝手に決めてしまった。私を支持してくれた20人の推薦人が切り崩されて、断念せざるをえなかったわけですが。

古谷:でも、出たところで結果は……。

野田:もう、火を見るより明らかですよ。

古谷:そこなんです。私には、大臣があえて困苦の道を選んでいるように見える。普通は勝ち目のある戦しかしない。なぜ厳しい道を選び続けるんですか。

野田:それは、絶対に譲れない一本の筋を通しているから。国会議員は自力で議席を取ったと勘違いしがちです。でも、実際は支援者の方々に勝たせてもらったわけでしょう。私は、1票を託してくれた有権者に対して常に正直であらねばならないと考えているわけ。

古谷:そんな決断をできる女性議員は大臣だけでは?

野田:そうね、政治の世界で筋を通すのは、めちゃくちゃ面倒くさいですからね。遡れば、私は当選1回目に造反したことがあるの。そのことが、国会の先輩に従うのではなく、選んでくれた人たちに対して、正直に生きようと決めるきっかけでした。

古谷:でも政治の世界で正直に生きることは簡単ではないでしょう。敵も増えそうですね。

野田:それはもう(笑)。

古谷:足を引っ張る人間がそこかしこにいそうです。男性の僕が代議士になったとしても、無理ですもん。

野田:できますよ、あなたなら。あなたの読み物読んでいたら、ああ、私と似ているかもって思ったわ。

古谷:いやいやいや。僕は単に敵が多いだけで(笑)。

野田:総理ともずいぶんケンカしましたよ。古谷さんが先ほどおっしゃったように郵政選挙では小泉元総理とも対立した。でも、離党しても、意見交換の食事会も絶やさなかった。私も年を取ったので、最近は小泉元総理に対して偉そうな口を利くようになりましたけど。

古谷:小泉純一郎とそんなに食事をするのですか?

野田:小泉元総理と付き合っていると、本当の権力者は勝負を引きずらないと感じます。私が離党したらそれで終わり。あとはもとの仲間として接してくれた。

古谷:安倍首相は、小泉政権下で自民党幹事長に抜擢されて、その後内閣官房長官として初入閣を果たしました。お二人とも政治家として小泉元首相の影響を受けたと思うのですが、大臣と安倍首相の一番の違いはどこだとお感じですか?

野田:総理は国の成長が国民の幸せになると考えている。総理が言う成長とは、昭和の量的成長です。そして量的成長の原動力が大企業で、そこからのトリクルダウンがあると信じている。

 一方私は人口問題をライフワークにしてきました。そしてこの人口減少社会では、トリクルダウンは期待できないと考えている。その違いは大きい。古谷さんはゴルフをなさいますか?

古谷:いえ、ぜんぜん。

野田:フェアウェーとラフの違いは分かる?

古谷:すみません(苦笑)。

野田:ボウリングに例えましょうか。ピンを倒そうと思ってボールを投げるわけだけど、何かの拍子にレーンを外れてガターに落ちてしまうこともあるわね。今の社会はレーンの上を歩きたいのにささいなきっかけでガターに落ちてしまう。そのきっかけや原因となるのが、貧困であり、あるいは就職難です。

 量的成長ではなく、ガターに落ちてしまった方やうちの子のような障害を持つ方、そして女性たちを引っ張り上げる政策が、これからの成長の証になるはずだと考えているんです。

【PROFILE】野田聖子(のだ・せいこ)/1960年生まれ。福岡県北九州市出身。祖父は野田卯一(元経済企画庁長官)。ミシガン州ジョーンズヴィル・ハイスクール卒。上智大学外国語学部卒。1983年、帝国ホテル入社。岐阜県議を経て、1993年、衆院選(旧岐阜1区)にて当選。小泉内閣で郵政大臣、安倍内閣で総務大臣に。現在は、次期首相候補の一人。

※SAPIO2018年5・6月号

2968チバQ:2018/05/05(土) 23:26:08
https://www.sankei.com/politics/news/180505/plt1805050001-n1.html
2018.5.5 13:00
【政界徒然草】
止まらない“山拓”の「反安倍」発言 「ついていけない」「愛されキャラだ」派閥に賛否
 自民党の山崎拓元副総裁(81)の発言が注目を集めている。議員バッジを外して8年以上経過する山崎氏だが、最近は公の場で政府や安倍晋三首相(63)らを批判する言動を繰り返している。山崎氏が最高顧問を務める石原派(近未来政治研究会)のメンバーから発言を控えるよう忠告されても、どこ吹く風。山崎氏の「反安倍」発言がとどまる様子はない。

 「こういう時こそ、真相を究明することを一義に考えて、人の進退は当事者が決めることだ。他の者が軽々に口に出すべきことではない」。3月15日に都内で開かれた石原派の会合。会長の石原伸晃前経済再生担当相(61)は、あいさつで学校法人「森友学園」(大阪市)をめぐる財務省の文書改竄(かいざん)問題に触れ、こう語気を強めた。

 石原氏の念頭にあったのは、前日の14日に石破茂元幹事長(61)率いる石破派(水月会)の憲法勉強会で講演した山崎氏の発言だ。

 講演は非公開で行われたが、山崎氏は記者団に対し、財務省の文書改竄問題に関連し、麻生太郎副総理兼財務相(77)について「問題の事態収拾には最高責任者が責任を取って辞めることが当然だ」と強調した。安倍首相についても「万一、昭恵夫人がこの問題に関与していたことがあれば、責任を取らざるを得ないだろう」と述べた。


 石原氏の会合でのあいさつは、9月に総裁選を控える中、派閥の長として山崎氏にハレーションが起こるような発言を控えさせるためにクギを刺したものとみられる。会合で石原氏の隣に座っていた山崎氏は、表情を変えずに石原氏のあいさつを聞いていた。

 しかし、そんな忠告にもかかわらず、山崎氏の政府や首相批判がとまることはなかった。4月18日、山崎氏はかつて故加藤紘一元自民党幹事長と「YKKトリオ」を結成した盟友の小泉純一郎元首相(76)をはじめ、東京都の小池百合子知事(65)らと都内の日本料理店で会食した。会食後、山崎氏は記者団に対し、出席者の間で「人心一新のときがきている」との認識で一致したと説明した。

 当時は森友問題に加え、福田淳一前財務次官(58)のセクハラ問題と財務省絡みの不祥事が世間を騒がせていただけに、山崎氏は「(前国税庁長官の)佐川(宣寿)さんでトカゲの尻尾切り、福田さんでトカゲの胴体切り。当然、トカゲのシャッポ(帽子)も切らなきゃいかん」と、再び麻生氏の交代を主張した。

2969チバQ:2018/05/05(土) 23:26:55
 会合では「ポスト安倍」について話し合ったとみられるが、山崎氏の「人心一新」発言について小泉氏は記者団に「そんな話、出なかった」と否定した。安倍首相の総裁選3選支持を明言している二階俊博幹事長(79)も同席していたことから、少なくとも出席者全員の認識が「人心一新」で一致したというのは、山崎氏のミスリードだろう。

 しかし、山崎氏の発言は多くの報道機関に取り上げられた。石原派の所属議員は12人で、党内7派閥で最も小さい。石原氏が今秋の総裁選に名乗りを上げる気配もない。そんな現状で出た山崎氏の発言は、総裁選を見据えて「反安倍」勢力を結集するための動きとみられる。

 石原派の議員からは、山崎氏の行動に対してさまざまな声が聞こえてくる。

 ある議員は「反安倍」発言を続ける山崎氏について「派閥としてやりづらいというか、山崎さんについていけなくなる。派閥のみんなもそう思っているのではないのだろうか」と嘆いた。別の議員は、引退した山崎氏の発言が注目されることについて「快くなく思っている人も多いと思う」と述べた。


 一方、若手の一人は山崎氏について「石原会長が注意しても発言をやめないし、もう勝手にやってくれという感じで見ている」と述べつつ、「ただ、『反安倍』発言をしても憎まれないのが山崎拓であり、“愛されキャラ”だと思っている」と理解を示した。

 総裁選に向けて山崎氏の動きはさらに活発化していくのか、それとも自重するのか。しばらくは山崎氏の言動から目が離せなそうだ。 
(政治部 今仲信博)



 山崎拓(やまさき・たく)氏 昭和11年12月生まれ。早大商学部卒業後、福岡県議などを経て昭和47年の衆院選で初当選。平成21年に落選するまで衆院議員を通算12期務めた。在任中は防衛庁長官や建設相、自民党副総裁、幹事長、政調会長などを歴任。3年に「竹下派支配」に対抗して、初当選同期の小泉純一郎元首相、故加藤紘一自民党元幹事長と「YKKトリオ」を結成し、世代交代を訴えた。24年の衆院選に出馬せず政界引退を表明。現在は石原派(近未来政治研究会)最高顧問を務める。柔道6段。囲碁5段。

2970とはずがたり:2018/05/09(水) 00:45:17
政府自民党全員バカだ。アホではなくバカだ

「野党が執拗に求め作成」と投稿
不適切データで自民・橋本岳氏
https://this.kiji.is/366557726777787489/amp?__twitter_impression=true
2018/5/8 21:11
c一般社団法人共同通信社

自民党の橋本岳厚労部会長
 裁量労働制を巡る厚生労働省調査の不適切データ問題に関し、自民党の橋本岳厚労部会長が「(資料を)執拗に要求したのは野党で、繰り返し問い詰められ、(厚労省が)やむを得ず作成した」と釈明していることが8日分かった。自身のフェイスブックに7日付で投稿した。橋本氏は不適切データを野党側に提示した当時の厚労政務官。

 野党側に責任を転嫁したとも受け取られかねず、与野党対立に拍車を掛ける可能性がある。

 橋本氏は投稿について8日、共同通信の取材に「明らかに事実と違うとか、不適切なことがあれば教えてほしい。真摯に受け止めて対応していきたい」と述べた。

2971チバQ:2018/05/10(木) 21:57:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00000082-asahi-soci
「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏
5/10(木) 19:49配信 朝日新聞デジタル
「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏
加藤寛治氏
 自民党の加藤寛治衆院議員(長崎2区、当選3回)が10日、所属する同党細田派の会合で、「結婚しなければ子供が生まれない。人様の子どもの税金で(運営される)老人ホームに行くことになる」と若い女性たちに話していると明かした。

 加藤氏はこの発言を自身が招かれる結婚披露宴での日常的な会話として紹介。さらに、「必ず新郎新婦に3人以上の子供を産み育てていただきたいとお願いする。いくら努力しても子どもに恵まれない方々がおり、そういう方々のために3人以上が必要だ」と話しているとも説明した。

 加藤氏は会合直後、記者団から発言の訂正・撤回の意思について問われ、「少子化対策は一番の、我が国にとっては大事な問題。ただ、それだけです」と述べた。しかし、「騒ぎになる前に撤回、謝罪させるべきだ」(党幹部)との声も上がり、同日夕、「誤解を与えた事に対し、おわびします。決して女性を蔑視している訳ではありませんが、その様にとられてしまう様な発言でありましたので撤回します」とのコメントを出した。

 加藤氏は長崎県議会議長などを経て、2012年に初当選した。同派では今年4月以降、下村博文、長尾敬両衆院議員が講演やツイッター上で不適切な発言をし、派閥会長の細田博之衆院議員が注意喚起をしている。(寺本大蔵)

2972 チバQ:2018/05/10(木) 22:30:29
>>2971
そんなに問題発言ですかね?


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