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民主党スレ・2

7647とはずがたり:2021/04/06(火) 23:33:33

凡庸な記事

立憲合流半年、伸び悩む支持 原発政策、連合・共産の「板挟み」
会員記事
https://www.asahi.com/articles/DA3S14842946.html
2021年3月23日 5時00分

 立憲民主党が旧民主党勢力の国民民主党や無所属議員らと合流して半年が過ぎた。衆参150人規模の野党第1党になったが、政党支持率が伸び悩むなど合流効果は十分に表れていない。解散・総選挙を控え、選挙協力を模索する共産党と、最大の支援団体の連合とのはざまで重要政策が揺らぐなどの課題も抱える。

 「今回は…

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7648とはずがたり:2021/04/07(水) 11:02:26

ニューストップ > 日本
<独占インタビュー>松原仁議員 菅総理訪米までに人権決議案の成立を
2021年04月01日 19時34分
https://www.epochtimes.jp/p/2021/04/70619.html

7649名無しさん:2021/04/11(日) 12:44:52
<まる見えリポート>次期衆院選・立民候補の推薦問題、国民県連が結論保留、背景に根強い不信感
https://www.isenp.co.jp/2021/04/11/58408/

【3月27日に開かれた国民県連の役員会と産別労組との意見交換会後、記者会見に臨む金森正県連代表(左)ら=津市栄町のホテルグリーンパーク津で】
国民民主党県連が、次期衆院選に三重県内から出馬予定の立憲民主党の4候補予定者に対し、推薦を出すかどうか結論を保留している。国民県連の金森正代表は「時間をかけて検討したい」としているが、内実は推薦に慎重な意見が根強い。党同士の協力体制がまだ決定していないなどが表向きの見解だが、背景には長年にわたる立民側への不信感といった感情論もくすぶる。一方、立民側も弱小所帯の国民県連からの支援というより、国民支持の電力や自動車といった産別労組の支援が欲しいというのが本音と見られる。「政治は怨念」(元国会議員)という。かつて野党が一丸となって自民に対峙する「三重県方式」が隆盛を誇った三重だが、転換点を迎えている。

国民県連の不信感は設立当初にさかのぼる。もともと、設立に反対する一部国会議員がいる中で、旧民進党県連の流れをくむ後継組織として、資金を含めた受け皿団体が必要となり、平成30年5月に設立した。

関係者は当時、別の国会議員が放ったという一言を覚えている。「(県連を)ただ設立するだけでいい。何もしなくていいです」。

県内では旧民進党分裂後、再結集を図るために岡田克也衆院議員らが無所属で活動していた。関係者は「県内に余計な政党が存在することは好ましくないが、さりとて(国民県連を)設けないわけにもいかない。ひっそりと目立たず、存在だけすればいいという思惑だった」とする。

国会議員の中では、芝博一参院議員がひと足先に立民入りし、31年2月に同県連が発足した。一方、国民県連は所属する地方議員がわずか数人。勢力の差は歴然となっていた。

ただ、誤算だったのは「ペーパーカンパニー」として設立された国民県連が独自に活動し始めたこと。「小さい組織だが、支援労組の活動もある。公党としての責任を果たそう」(県連関係者)とサポーター集めなども行い、30年秋には設立総会を四日市市内のホテルで開催する予定だった。が、ここでも妨害にあい、いったん中止するという事態に至った。「県連の存在を隠そうとする『言論封じ事件』」だとして、憤る関係者も少なくない。

国民県連が見せた予想外の反骨は、昨年秋の旧立民、旧国民の合流問題で結実する。立民側からの再三の呼びかけにもかかわらず合流を拒否。「政策や理念の一致もない、数合わせの安易な合流にはくみしない」として、独自路線を歩むことを選んだ。

とはいえ、岡田氏や芝氏、中川正春衆院議員ら国会議員3氏がすべて立民入りしている状況にあって、県内勢力図には大きな開きがある。国民県連側は「(立民側が)ほしいのは国民の推薦というより、産別労組の支援だろう」(関係者)と見る。現に令和元年7月の参院選で、県内比例得票数は立民約12万票に対し、国民が約9万票を集めた。「全国で6番目の集票で、党本部でも評価された」とする。

立民候補予定者への推薦については、「産別労組の意見を十分に聞きながら、時間をかけて検討したい」(金森代表)との考えだ。一方、産別労組は支援について、国民県連に一任するとの意向という。国民県連が恩しゅうを超えて野党共闘するのか、独自路線を進むのか、岐路に立っている。

立民県連の関係者は「自民一強政治に終止符を打つには野党の協力が不可欠だ」と指摘する。「すでに連合三重も推薦しており、産別、国民ともにすっきりした形で協力してほしい」と融和を呼びかけている。

一方、野党共闘自体、「失敗し続けているシステム」と批判する声もある。国民が参院長野補選で、共産党と協力関係を結んだ候補者について、撤回の意向を表明しながらも、最終的には推薦を維持した。これについて、元国会議員は「二流のジェスチャーだ」と一刀両断する。「野党が一致団結しなければ結局自民を利するという意見もあるが、選挙目当ての打算的な協力を国民は見透かしている。安易な野党共闘こそ、自民を利する」としている。

7650名無しさん:2021/04/11(日) 12:48:03
三重県の新聞シェアは中日新聞が占め伊勢新聞はよりローカルな保守媒体ですが、
独自取材源を持ち独特の切り口のある新聞社ですね

7651ルンペンプロレタリアート:2021/04/11(日) 14:48:54
アルファードやハリアーはおろかヤリスさえ買うカネも無く 二輪車を乗り回して国道50号を爆走してるオイラみたいな人間をカールマルクスは「ルンペンプロレタリアート」と呼んだ。

7652ルンペンプロレタリアート:2021/04/11(日) 14:50:21
文筆家を自称してはいるがホントは何で生計を立ててるのか分からないオイラみたいなルンペンプロレタリアートを『社会のゴミ、カス、クズ』とカールマルクスは誹謗中傷した。また『最底辺の腐敗層』とも呼んだ。

7653ルンペンプロレタリアート:2021/04/11(日) 14:50:51
カールマルクスに言わせれば 四輪車を買う経済力も無く国道50号を二輪車で爆走してるオイラみたいなルンペンプロレタリアートは『社会のゴミ、カス、クズ』であり 『最底辺の腐敗層』なんだとさ。

7654ルンペンプロレタリアート:2021/04/11(日) 14:51:20
しかし 極貧生活を送り 盟友のエンゲルスに食わせてもらいながら文筆業に勤しんだカールマルクス自身こそルンペンプロレタリアートだったという落ち。

7655ルンペンプロレタリアート:2021/04/11(日) 14:51:46
それでもカールマルクスは世界的偉人だ。オイラみたいなルンペンプロレタリアートは彼を手本にしなければいけない。

7656ルンペンプロレタリアート:2021/04/11(日) 14:52:36
そうだ、ルンペンプロレタリアートがカールマルクスのような世界的偉人になるためには 何より自分のことを棚に上げ『働かざる者 食うべからず』と言い散らかし、 また自分のことを棚に上げて『ルンペンプロレタリアートは社会のゴミ、カス、クズだ』と誹謗中傷すべきなのだ。

7657ルンペンプロレタリアート:2021/04/11(日) 14:53:34
カールマルクスのように 自分のことを棚に上げて 『他人を“社会のゴミ、カス、クズ”、“最底辺の腐敗層”などと誹謗中傷するな』と言い散らかさなければ ルンペンプロレタリアートは世界的偉人にはなれないのだ。

7658ルンペンプロレタリアート:2021/04/11(日) 14:54:09
アルファードやハリアーはおろかヤリスさえ買うカネも無く 何で生計を立ててるのか判然としないまま二輪車を乗り回して国道50号を爆走してるオイラみたいなルンペンプロレタリアートは 自分のことを棚に上げて『働かざる者 食うべからず』と他人の揚げ足取りをしてこそ世界的偉人にのし上がれるのだWWW

7659ルンペンプロレタリアート:2021/04/12(月) 09:11:30
マルクスやレーニンは『万国の労働者よ 団結せよ』と がなり立てたが、マルクスもレーニンも労働者ではない。

7660ルンペンプロレタリアート:2021/04/12(月) 09:13:27
レーニンに至っては、ボルシェヴィキ党員からの徴収や裕福な支援者からの寄付だけでは活動資金源として不十分と認識し、郵便局、列車、銀行などへの強盗による資金集めを承認した(wikipedia)。

7661ルンペンプロレタリアート:2021/04/12(月) 09:15:37
レーニンこそは、カールマルクスの言う「何で生計を立ててるのか判然としない『社会のゴミ、カス、クズ』たるルンペンプロレタリアート」の最たる者であった。

7662ルンペンプロレタリアート:2021/04/12(月) 09:18:09
「社会のゴミ、カス、クズ」たるルンペンプロレタリアートである自分のことを棚に上げ、「万国の労働者よ、団結せよ」、「働かざる者 食うべからず」とがなり立てたカールマルクスやレーニンは世界的偉人になった

7663とはずがたり:2021/04/12(月) 11:35:05

高松某にけんもほろろの対応の直後の政権構想ぶちあげわろた。

枝野氏「政権構想作る」 衆院選に向け野党と連携模索 立憲党大会
https://mainichi.jp/articles/20210131/k00/00m/010/137000c
毎日新聞 2021/1/31 19:12(最終更新 1/31 19:53) 有料記事 942文字

 立憲民主党は31日、定期党大会を開き、次期衆院選で「政権の選択肢」になることを目指す2021年の活動計画を決定した。新型コロナウイルス対策に全力を挙げ、政策提案や野党連携を強化する。枝野幸男代表は「自公政権を倒して、立憲を中心とする新しい政権をつくっていく。今なすべき政策を具体化した政権構想をつくり上げる」と表明し、衆院選前に党が目指す社会像や理念を公表する考えを示した。

 党大会は、旧立憲と旧国民民主党の合流による昨年9月の結党大会以来、2回目。新型コロナ対策のため、代表ら党の執行役員のみが東京都内のホテルに集まり、その他の国会議員や地方議員はオンラインで参加した。

7664チバQ:2021/04/14(水) 20:25:42
政権諦めるとなんでも言えるなあ
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP4F6QS2P4FIIPE01V.html
台湾を「国」「島国」 立憲・枝野代表が繰り返し言及
2021/04/13 20:35朝日新聞

台湾を「国」「島国」 立憲・枝野代表が繰り返し言及

演説で台湾を「国」と繰り返した立憲民主党の枝野幸男代表=2021年4月12日午後6時13分、札幌市中央区、松尾一郎撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党の枝野幸男代表が、札幌市内で開かれた会合で演説し、台湾について「国」や「島国」と繰り返し言及した。日本や米国など中国と国交がある国々は台湾を「国」として認めていない。旧民主党政権時代に官房長官を務めた枝野氏の国際感覚が問われそうだ。

 枝野氏は12日夕、翌日に告示をひかえた衆院北海道2区補欠選挙の同党公認候補・松木謙公氏の総決起集会に出席した。枝野氏は、新型コロナウイルス対策の好例として「世界の中でマスクしないで人数の制約なんかしないで会合のできる国がある。飲食も旅行も、国内旅行なら平気でできる国がある。台湾、ニュージーランド、オーストラリア」「この三つの国の共通点何か。島国だ」などと述べた。

 告示日の13日朝の街頭演説でも、枝野氏は台湾について「国内での感染を事実上ゼロにしている国」などと「国」として言及した。

 日本は1972年の日中共同声明で、台湾について「中華人民共和国の領土の不可分の一部」とする中国政府の立場を「十分理解し、尊重」するとした。外務省のサイトでは、台湾との関係について「非政府間の実務関係として維持」と説明。台湾は国連への加盟が認められておらず、世界保健機関(WHO)の年次総会へのオブザーバー出席についても中国の反対などで近年認められていない。一方、五輪などスポーツの大会や、世界貿易機関(WTO)など一部の国際機関には、中国の一部というニュアンスもある「チャイニーズタイペイ」という表記で加わっている。

 同党本部役員室報道担当は、枝野氏の発言を認めたうえで、「党として台湾を国として認めているわけではない。表現として、誤解を与える話し方になったのかもしれない」と釈明した。(松尾一郎、榧場勇太)

7665とはずがたり:2021/04/14(水) 20:36:58
岸本選対と古川国対がふらふらの玉木の重厚な抑えになってるかな。

玉木のふらふらも産別議員の突き上げからのいい緩衝材にはなっていそう。

選対委員長が「もう辞めたい」…“目立ちたがり屋”玉木雄一郎代表率いる国民民主党のバラバラ感
4/14(水) 6:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5746366bc9491c9619e34c595ae990820bddc79d
文春オンライン

「25分間にわたって熱弁を振るう姿は、新商品を発表する民間企業の社長のようでした」

 野党担当の記者がそう評するのは、4月2日の党大会で壇上に立った国民民主党の玉木雄一郎代表(51)のこと。玉木氏は「我々の目指す方向性を紹介したい。昨年の結党時のものを進化させたが、完成型ではない。国民の声を聞いて磨き上げたい」と強調し、右へ左へ歩きながら大型画面に示された党の政策を紹介した。ユーチューブ配信を見る有権者を意識したスタイルのようだが、「玉木氏がただ目立ちたいだけのプレゼンだった」(前出・記者)。

 旧立憲民主と旧国民民主の合流の際、立憲行きを拒んだ議員らが昨年9月に作った新国民民主党だが支持率は1%にも満たない。立憲・枝野幸男代表の独裁を嫌っただけで集ったメンバーゆえ、バラバラ感が強い。岸本周平選挙対策委員長が「相手は象、こちらは蟻。相手候補が決起大会を開く時は、会場の前で1人で立って欲しい。2000人いても嫌々来ている動員も多い。3〜4割は必ず票が取れる」と、どぶ板選挙のススメを説いたかと思うと、山尾志桜里広報局長の「朝の街頭には立てなくても委員会での質問にはきっちり立つ。地域行事のあいさつよりも国会での演説に魂を吹き込む」とどぶ板を拒絶するかのような動画が流れる。

「その程度のバラバラ感はまだかわいい。参院長野補選の騒動は目を覆いたくなるほど」(党関係者)

推薦をめぐり二転三転した挙句、玉木氏は……
 国民民主が推薦する立憲の新顔、羽田次郎氏が共産党と日米同盟見直しや原発ゼロを含む政策協定を結んだことが判明したところ、連合が反発。特に共産を嫌う民間労組の支持を受ける議員が多い国民民主が、推薦を取り消す可能性が浮上した。その後、立憲側は「党本部は協定に拘束されない」として、連合幹部や国民の岸本選対委員長と裏で落としどころを探り、国民民主は一転、推薦を取り消さない方向になった。

 だが二転三転、4月1日に玉木氏が突然、推薦撤回を表明。はしごを外された形の岸本氏は「もう選対委員長を辞めたい」と怒り狂い、2日の党大会でも浮かぬ表情で嘆息していた。連合に近い関係者は「この騒動で次の衆院選に向けた立憲と国民の野党共闘にヒビが入った。仮に自民党がある程度、議席を減らせば、国民民主に連立を呼びかけるかもしれない。玉木氏も『大臣になれるなら』と連立提案に飛びつきかねない」と漏らす。

 政治部デスクは「目立ちたがり屋で権力欲の強い玉木氏が引っ張る国民民主は彼の個人商店のよう」と指摘する。「目立ち玉木屋」に党名を変えてはどうか。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年4月15日号

7666さきたま:2021/04/20(火) 01:53:00
首都圏ニュース 茨城
県内議員 立民18、国民22人 国会と逆転 「日立」労組の影響 
2021年4月19日 07時09分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/99050
 立憲民主党県連は十九日、設立総会から半年を迎える。所属する国会・地方議員は旧国民民主党や社民党からの移籍もあり、十八人まで増えた。一方、国民民主党県連はなお二十二人の議員を擁し、国会では野党第一党の立憲民主を上回る規模を維持。国民民主を支える日立グループ労働組合の影響が強い茨城県特有の事情が反映された形だ。今秋までに実施される衆院選は、両県連の共闘を占う試金石になる。 (宮尾幹成)
 三日の立憲民主県連大会。進行役の議長を旧国民民主出身の設楽(しだら)詠美子県議と社民出身の菅谷毅(つよし)鹿嶋市議が務めることで、新体制を演出した。
 県連には、中村喜四郎氏(衆院茨城7区)や郡司彰氏(参院茨城)ら無所属だった三人、旧国民民主出身の青山大人(やまと)氏(衆院比例北関東)や設楽氏ら四人、社民を離党した三人が参加。旧「立憲民主」時代の倍以上の大所帯となった。
 だが、十日に設立総会から半年を迎えた国民民主県連はそれを超える勢力を誇る。
 議員の大部分は日立製作所を中核とする日立グループ労組出身。日立市などを地盤とする浅野哲(さとし)氏(衆院比例北関東)、三人の県議をはじめ、日立市議七人、ひたちなか市議四人も全員が日立グループの「組織内議員」だ。
 昨年の野党再編では、旧国民民主の大部分が旧立憲民主に合流する形で新「立憲民主」が発足。ただ、連合傘下の産業別労働組合(産別)のうち、日立グループなど電機メーカーの「電機連合」や大手電力会社の「電力総連」などを母体とする国会議員は加わらず、新「国民民主」を立ち上げた。浅野氏も設立メンバーとなった。
 連合本部は衆院選に向け「立憲民主を連合総体として支援する」との基本方針を決めたものの、実質的には国民民主の支援も続けることになった。
 連合茨城も建前では立憲民主に軸足を置くが、内山裕(ゆたか)会長は日立製作所労組の出身で、心情的に国民民主に近いと目される。日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働問題を抱える本県では、原子炉製造部門を持つ日立グループが後ろ盾の国民民主県連と、原発ゼロを党是とする立憲民主県連には溝もある。
 内山氏は、立憲民主県連大会に寄せたビデオメッセージで「連合茨城が支援するそれぞれの政党との連携強化を図ってまいりたい」とあいさつ。両党を対等に扱うことで、国民民主への配慮をにじませた。
 国民民主県連代表の浅野氏はビデオメッセージで、衆院選での両党の連携を呼び掛け、「共通目標に向かってこれからも力を合わせていこう」と訴えた。
 社民は昨年十一月、国会議員や地方組織の立憲民主への合流容認を決議。県連では、六人いた地方議員のうち、石松俊雄笠間市議や菅谷氏ら三人が立憲民主に入党している。
     ◇
 衆院議員の任期満了まで、二十一日で残り半年を切り、次期衆院選は秒読みに入る。今のところ、県内全七選挙区で立憲民主、国民民主、共産などの野党共闘が成立する見通し。
 自民党が茨城1〜7区で現職(7区は比例復活)の再選を目指すのに対し、立憲民主は2、3、6、7区に、国民民主は5区に擁立。2区が元職、3区が新人、5、6区が比例復活の現職、7区が現職の顔ぶれ。1区は民主党・民進党系無所属の元職が出馬予定だ。
 共産党は4、6区に新人の擁立を発表したが、立憲民主と競合する6区では取り下げる可能性を示唆。4区には日本維新の会も新人を擁立する。

所属議員一覧
https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=99050&pid=314491

7667チバQ:2021/04/20(火) 20:54:02
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP4N5560P4NUTFK01B.html
「仏の顔も三度まで」 緊急事態、再々宣言を野党が批判
2021/04/20 15:55朝日新聞

「仏の顔も三度まで」 緊急事態、再々宣言を野党が批判

立憲民主党の安住淳国対委員長

(朝日新聞)

 大阪府などで新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、緊急事態宣言が出される可能性が高まっていることについて20日、野党から菅政権の対策を批判する声が相次いだ。追加の経済対策を求める意見もあり、政府への要求を強める構えだ。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は党会合で、次の緊急事態宣言が3度目になることを挙げ、「『仏の顔も三度まで』という言葉があるが、『国民の我慢も三度まで』。限界にきているのではないか」と指摘。「1年間、自民党と政府は何をしてきたのか。対応を前進どころか後退させている」と批判した。

 また、ワクチン接種のスケジュールが見通せない点に触れ、「高齢者の接種も来年2月までかかるかもしれない。国民全体に行き渡るには1年以上かかるということだ。なぜ改善しないのか、不思議でならない」と述べた。

 一方、国民民主党の玉木雄一郎代表も党の会合で、菅義偉首相が前回の宣言解除を表明した3月18日の記者会見で「(3度目の)宣言を出すことがないよう、しっかりやるのが私の責務だ」と述べたことを念頭に、「再びこうして大きな波が起き、宣言に至るということは、これまでの(政府の)戦略、政策、方針が間違っていたということだ」と強調。「新しい局面に入ってきた。追加の経済対策も必要になってくる」と語った。(北見英城、鬼原民幸)

https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/politics/ntv_news24-858814.html
大阪への宣言“なぜためらう”立憲・枝野氏
2021/04/19 18:54日テレNEWS24


立憲民主党の枝野代表は大阪府に対する緊急事態宣言について「なぜためらっているのか」と政府の対応を批判しました。

枝野代表「(大阪府では)本当に医療崩壊という状況が生じております。(政府は)なぜ緊急事態宣言等をためらってきているのか」

枝野代表はまた「感染拡大の局面は2週間以上にわたっているのにさっぱりわからない」「適切な対応ができれば救えた命がある」と指摘し、いち早く緊急事態宣言を出すべきとの考えを強調しました。

枝野代表はさらに「感染者を限りなくゼロに近づける戦略に舵を切るべき」と述べ、徹底的な感染対策を行い、市中感染を限りなく減らす戦略に切り替えるべきとの考えを改めて示しました。

7668チバQ:2021/04/21(水) 21:17:30
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/politics/f-so-tp0-210421-202104210000889.html
立憲民主党の長尾秀樹衆院議員が新型コロナ感染、濃厚接触者は同居家族のみ
2021/04/21 19:43日刊スポーツ

立憲民主党の長尾秀樹衆院議員(69)が21日、新型コロナウイルスに感染したことが判明した。20日に発熱し、都内のクリニックでPCR検査を受けた。この日、陽性と判定され、衆議院に感染が報告された。

長尾氏は都内の病院で療養する予定。保健所から同居する家族のみが、濃厚接触者と認定された。

7669チバQ:2021/04/25(日) 23:40:23
わかってのとおり自民が負けたのであって
野党に期待されているわけではないですからねえ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210425k0000m010200000c.html
立憲・福山氏「不祥事・コロナで国民が不信感」衆参3選挙与党全敗
2021/04/25 23:15毎日新聞

立憲・福山氏「不祥事・コロナで国民が不信感」衆参3選挙与党全敗

国会議事堂(手前)と周辺=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影

(毎日新聞)

 自民「全敗」となった衆参3選挙の結果を受け、立憲民主党の福山哲郎幹事長は25日夜、党本部で記者団に「この半年間の菅内閣に極めて厳しい審判が下された。政治とカネをはじめとする不祥事の数々、3度の緊急事態宣言に至った後手後手の新型コロナウイルス対応に国民の不信感が募ったことがこの結果につながった」と強調した。

 共産党の小池晃書記局長は「新型コロナ対策に対する政権の無為無策に対する不安と不満が高まり、金権腐敗、買収選挙に対する大きな怒りが広がっている。政府与党は、選挙結果を重く受け止めてほしい」と訴えた。

7670チバQ:2021/04/27(火) 20:19:03
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-45105.html山尾志桜里議員 「議員パス」を使って“不倫報道”倉持弁護士と密会
2021/04/27 16:00文春オンライン

 国民民主党の山尾志桜里衆院議員(46)が、国会議員に付与される「特殊乗車券」、いわゆる議員パスの不適切使用を重ねていたことが、「週刊文春」の取材でわかった。

 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律に基づき、全ての国会議員に付与されている議員パス。一般的に、選挙区内の移動や公務出張の際には、新幹線、特急、指定を含むJR全線を無料で利用できる。

 山尾氏が議員パスを不適切に使用していたのは、4月3日土曜日のこと。山尾氏はこの日、午後2時半頃に三鷹駅の有人改札から議員パスで入場し、吉祥寺駅を議員パスで出場。駅ビルのマッサージ店で1時間ほどの施術を受けると、再び議員パスを使って入場し、中央線から山手線に乗り換え、恵比寿駅で出場した。駅ビルで総菜を買い、近くのラーメン屋で小腹を満たすと、酒屋に立ち寄った山尾氏。その後、タクシーに乗って向かったのは、かつて不倫が「週刊文春」に報じられた倉持麟太郎弁護士の自宅だった。

 山尾氏はこの日以外にも、4月10日土曜日、4月17日土曜日など週末を中心に、マッサージや買い物などプライベートを楽しむ目的で議員パスを不適切に使用していた。

 4月25日、都内で山尾氏を直撃した。

――お買い物やエステに行かれるときも議員パスを使用されていることを確認しているのですが。

「ごめんなさい、全部紙でいただけますか」

――国民の血税ですので。

「全部紙でいただけますか」

 改めて山尾事務所に事実関係の確認を求める質問状を送ったが、以下のように回答した。

「法規にのっとり対応しております」

 政治倫理に詳しい、神戸学院大学の上脇博之教授は次のように指摘する。

「議員パスを使用できるのは公務出張などの職務の遂行に資する時のみです。マッサージや買い物、交際相手との面会など、私的に使用すべきではありません。使用に際し、疑義が生じた場合には、公人としてきちんと説明責任を尽くすべきです」

 議員パスを巡っては、2009年に当時の鴻池祥肇官房副長官が愛人女性との熱海旅行に利用していたことが発覚し、官房副長官を辞任した。“議員特権”として国民からの批判も大きいだけに、山尾氏には透明性のある説明が求められる。

 4月27日(火)16時配信の「週刊文春 電子版」及び4月28日(水)発売の「週刊文春」では、山尾氏の議員パス不適切使用の詳細に加えて、山尾氏と倉持氏の現在の関係、そして倉持氏の前妻・A子さんが離婚後の昨年10月自殺していた事実を報じている。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年5月6日・13日号)

7671チバQ:2021/04/27(火) 20:25:37
珍しくまともなこと言ったじゃん
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-3083543.html
鳩山由紀夫氏が補欠選勝利で勢いづく野党に警告「気が緩むと総選挙はとても危ない」
2021/04/27 11:57東スポWeb

鳩山由紀夫氏が補欠選勝利で勢いづく野党に警告「気が緩むと総選挙はとても危ない」

鳩山由紀夫氏

(東スポWeb)

 鳩山由紀夫元首相が27日、ツイッターを更新。衆参補欠選で自民党を破り、浮足立つ野党に冷静さを求めた。

 25日に投開票となった北海道、長野、広島の衆参補欠選では候補者擁立を見送った選挙を含め全敗。メディアでは「自民離れが加速した」などと報じ、野党が勢いづいているが、鳩山氏は「衆参3補欠選挙で自民が全敗した。これで野党は勢い付き、来るべき総選挙で政権交代だと勘違いするのではないか」と今回の結果を冷静に分析。

 続けて「そもそもこの選挙は野党の弔い合戦と自民の不祥事によるもので、自民は負けるべくして負けた。いや、むしろ自民は善戦したようにも思う。勝って野党の気が緩むと総選挙はとても危ない」と警告した。

7672とはずがたり:2021/04/28(水) 20:48:39

東スポだけど

山尾志桜里氏は“不倫略奪男”の元妻自死でもダンマリ 自民党入りはご破算
4/28(水) 11:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a557d51ee8194d4fbce0b648fc3f32df154033fd
東スポWeb
道義的責任が問われる山尾議員

 不倫騒動は元妻の命も奪っていた。28日発売の「週刊文春」で、4年前に不倫疑惑が報じられた国民民主党の山尾志桜里衆院議員(46)と倉持麟太郎弁護士(38)が現在も関係を続けている上、倉持氏と離婚した元妻のAさんが昨年自殺していたと報じられた。永田町では「山尾氏の道義的責任は免れない」と次期衆院選での当選に暗雲が垂れ込み、画策していた自民党入りも幻となる気配だ。

 週刊文春では、山尾氏が倉持氏の自宅に足しげく通い、仲むつまじい様子がキャッチされている。4年前、家庭を持つ者同士だった2人は“文春砲”に見舞われ、ダブル不倫の疑いがかけられた。

 その後、ともに離婚。倉持氏から離婚を切り出されたAさんはパニックに陥り、子供の親権も渡してしまったといい、その後、ショックから立ち直れないまま、昨年10月に自ら命を絶ったという。

 さらに国会議員にはJR線を無料で利用できる議員パスが配布されているが、目的はあくまで公務の範囲内とされている。ところが山尾氏は買い物やマッサージ店訪問などのほか、倉持氏の自宅も訪れており、プライベート目的で利用した疑いも報じられた。

 山尾氏は前回の不倫騒動の際、「男女の関係はない」と否定し、民進党からの離党を余儀なくされ、無所属での出馬となった衆院選は薄氷の勝利だった。その後、立憲民主党に加入するも枝野体制を批判し、離党。国民民主党に合流し、広報局長の要職に就き、次期衆院選では比例東京ブロックの単独1位での立候補が早々と発表されていた。

 玉木雄一郎代表(51)は昨年、代表の座を禅譲しようとしたほど、山尾氏に期待を寄せている。今月行われた党大会後、取材に「衆院選は山尾氏を中心に大旋風を巻き起こします。東京中を回るので『山尾、玉木を見た!』と言われるよう有権者に猛烈にアピールします」と意気込みを語っていた。

 しかし、今回のスキャンダルだ。議員パスの私的利用に立民議員は「原資は国民の税金ですよ。山尾氏は文春の取材に何も答えていないじゃないか。政治家ならしっかり説明する責任があるだろう」と怒る。

 別の立民関係者は「玉木氏がこの状況で山尾氏の選挙を応援できるのならば、ある意味ですごい。世間は不倫疑惑報道には敏感で、猛批判されるに決まってますよ。玉木氏は厚顔無恥で、イメージダウンにつながります」と冷ややかだ。

 また、自民党内では「山尾氏がウチに来る可能性は消えた」との声が出ている。

 山尾氏は昨年、中国当局による香港やウイグル族への弾圧に反対の声を上げ、超党派で次々と議連の立ち上げに動いた。自民党内の右派グループとも手を組み、自民党議員は「どういう風の吹き回しか分からないが、山尾氏はリベラルのイメージから脱却し、自民党に入りたい魂胆が見え見え。時間はかかるが、国民民主党は自民党の補完勢力にもなりつつあるので、タイミングが合えば合流する時はあるのではないか」と話していた。

 自民党関係者は「山尾氏は安倍晋三前首相の側近だった稲田朋美衆院議員と対談するなど自民党との距離をさらに縮めていて、次の衆院選は間に合わないが、その次の入党可能性はあった。ただ、今回の報道でそれもなくなった。倉持氏とまだ関係が続いていただけでなく、元妻が自殺までしていたとなると、道義的責任は免れない。相当批判を浴びることになるでしょう」と言う。

 4年前に続き、またも文春砲に見舞われた山尾氏だが、身から出たサビで、ワキの甘さも否めない。来る衆院選で、有権者はどのようなジャッジを下すのか――。

7673チバQ:2021/04/28(水) 22:11:41
https://news.goo.ne.jp/article/jiji国民・玉木氏、共産参加の連立政権入らず=立憲との選挙協力に条件
2021/04/28 17:53時事通信

 国民民主党の玉木雄一郎代表は28日の記者会見で、立憲民主党が共産党と次期衆院選の候補者調整に着手することについて、「共産が入る(連立)政権であれば入れない。選挙協力も政策調整もできない」と述べた。立憲を中心とした連立政権ができた場合、共産の不参加が衆院選での協力の条件になるとの考えを示したものだ。

 玉木氏は「わが国を取り巻く安全保障環境は厳しくなっており、日米同盟なくしてわが国と地域の安全、安心を保つすべは見当たらない」と強調。「日米同盟を基軸とした安保体制を無理だと言うところが入った政権を無理につくっても、すぐに崩壊する」とも語った。 

国民民主党
立憲民主党
/politics/jiji-210428X299.html

7674チバQ:2021/04/28(水) 23:15:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2104280030.html
立民・枝野氏、コロナ禍の「政権禅譲」を主張 非現実的で戸惑いの声も
2021/04/28 21:59産経新聞

立民・枝野氏、コロナ禍の「政権禅譲」を主張 非現実的で戸惑いの声も

社民党との会談に臨む立憲民主党・枝野幸男代表(奥)=28日午後、国会内(春名中撮影)

(産経新聞)

 立憲民主党の枝野幸男代表が、菅義偉(すが・よしひで)内閣に新型コロナウイルス対策を任せられないとして、衆院選を行わずに自身に政権を禅譲すべきだととっぴな主張をしている。衆院選を控え、立民には自民、公明両党以上の政権担当能力があるとアピールしたいが、「コロナ禍に政局を優先」とみられるため衆院解散を主張できない事情もある。

 3月下旬の感染拡大以降、枝野氏の政権批判は以前にも増して苛烈だ。退陣を繰り返し求め、今月18日には広島県呉市で記者団に「やる気がないならば一日も早く政権を渡していただきたい。こちらには準備がある」と述べた。

 2日の記者会見では「私の下の内閣で当面の危機管理と選挙管理を行わせていただくべきだ」と主張。衆院選を実施せずに現行の衆院勢力のまま、立民を少数与党とする枝野内閣を選挙管理内閣(次期衆院選までの暫定内閣)として発足させ、コロナ対応に当たる-という持論を打ち上げた。

 衆院の現有勢力は自公会派が66%を占め、立民会派は24%。枝野氏が過半数の支持を得て首相に指名される可能性はほぼゼロといえる。非現実的な禅譲論は苦肉の策とはいえ、党内でも「立憲主義ではない」と戸惑いが漏れた。

 立民には、旧民主党が政権交代前に設置した「次の内閣」が存在しない。枝野氏は「政権を取りに行くときと取ったときでは全然違う人材配置をする」と理由を説明するが、中堅議員は「有権者は枝野内閣の(顔ぶれの)イメージがわかない」と指摘した。(田中一世)

7675さきたま:2021/04/29(木) 09:15:50
「主夫」出身、1年生議員が見た永田町 生き方も名字も、男女が自由に選べる社会を【政界Web】
4/23(金) 17:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7be2b523bd4b82f89b22d6e90764bb29de1d661d
◆最初は悩んだ主夫生活
 政党職員、地方議員、議員秘書、会社経営、弁護士―。国会議員の前歴はさまざまだが、「主夫」から衆院議員への転身は異色だ。立憲民主党の高木錬太郎氏(48)=当選1回=は国会議員になるまでの約9年間、地方議員の妻を支えながら、3人の育児に汗を流した。
 くしくも東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗前会長の女性蔑視発言をきっかけに、男女格差をめぐる問題に世の中の関心が高まっている。女性の社会進出には男女の役割分担の選択肢を広げることが重要―。そう思い至った高木氏に「永田町」の現実はどう映ったのだろうか。(時事通信政治部 水谷洋介)

◆「女の園」で疎外感
 「女性がどんどんチャレンジすることが普通の社会になればさらに好循環が生まれる。そのために男性の育休取得推進など、あらゆることに取り組んだ方がいい」。こう語る高木氏だが、ここに至るまで紆余(うよ)曲折があった。

 高木氏は高知県出身。清流四万十川の近くで中学まで過ごした。サラリーマン時代に政治家を志し、現立憲民主党代表・枝野幸男衆院議員の秘書となった。2007年4月に埼玉県議選に挑戦するも落選。一方、同じく枝野氏の秘書出身の妻はさいたま市議2期目の当選を果たした。

 そうした中、07年11月に双子の長男、次男が誕生した。当時2歳だった長女も含め3人の育児は多忙を極めた。

 「夫婦2人とも政治の世界で土日問わずフルタイムで働くのは家庭的に困難でした。話し合いの結果、私の方が落選後に務めていた参院議員秘書の職を辞することになったんです。自然にそうせざるを得ないという判断になりました」

 08年11月、妻の秘書をしながらの「兼業主夫」生活が始まった。

 家事はさることながら、高木氏が直面した一番の問題は「心の持ち方」だったという。

 「やっぱり家事は大変でした。双子は哺乳瓶でミルクをあげるにも、げっぷをさせるにも、お風呂に入れるにも、全て2人分なわけですよ」
 「長女を幼稚園に迎えに行くと園庭は『女の園』でした。井戸端会議が始まってもその輪には入れません。園庭で遊ぶ子どもたちの1人が『何でお仕事してないの?』って。つらかったですね」

◆「パパ、また怒ってるの?」
 家事に疲れた時、「政治の空気」を吸いたくなって枝野氏の集会に参加したこともあったが、秘書時代に世話になった男性から「いつまで遊んでるんだ」と声を掛けられ、落ち込んだりもした。

 「不満だらけでした。妻に養ってもらい、自分は仕事ができない。男の務めは外でお金を稼いで家族を養うことだという家父長制的な考え方に染まり、乗り越えられない状態でした」

 自らの気持ちを消化しきれず、妻に当たり散らしたこともあったという高木氏。しかし、10年の春ごろ、子どもたちから掛けられた言葉にはっとさせられた。

 「料理をしていた時に、3人の子どもが近づいてきました。そして悲しそうな目をしながら『パパ、また怒ってるの?』と言ったんですよ。その一言がぐさりと刺さりましたね。変わるきっかけになりました」
 「毎日がすごいポジティブになりましたよ。子どもたちに何をしてあげようかなと考えることが楽しくなって、翌年の妻の埼玉県議選への挑戦も背中を押しました」

7676さきたま:2021/04/29(木) 09:16:53
>>7675続き
◆主夫から国会議員に
 高木氏の主夫生活は約9年で卒業を迎えた。

 17年10月の衆院選を前に枝野氏が立憲民主党を旗揚げ。秘書時代の縁で比例名簿への登載を打診されたのだ。同党が野党第1党となる中、高木氏も「想定外」の当選を果たす。

 「妻と顔を見合わせて笑いましたね、どうしようって。でも何とか政界に爪痕を残したいって気持ちは素直に沸きました。当選確実を伝えるテレビのテロップを見て覚悟を決めたことは鮮明に覚えています」

 女性の社会進出に向け「あらゆることに取り組んだ方がいい」と主張する高木氏。制度面と意識面での変革の必要性を訴える。

 「取り組まなければいけないのは男性の働き方改革です。男性が家庭のために使える時間をどんどん増やす政策を打っていかなければいけないと思いますね」
 「女性が働き、男性が家事をしても全然問題がない社会、本人たちが望めば自由に選べる社会にしたい。男性も女性もこうあるべし、という既成概念を変えていく必要があります」

◆屈辱感じた改姓
 「あらゆること」の一つとして挙げたのは選択的夫婦別姓の導入だ。実は高木氏、10年前に「片山」から姓を変えている。

 「妻の実家から『高木姓を守るために養子縁組をしてくれないか』という打診がありました。屈辱でしたね。何で俺が名字を変えないといけないんだと」

 もともと選択的別姓論者だったが、自身の経験を通じて制度改正の必要性を再認識したという。反対論者が掲げる旧姓の通称使用拡大にも理解は示しつつ、それだけでは不十分だと主張。「通称使用の拡大で利便性を向上させることは理解します。でもそれは『嫁に来た女だけど、働かせてあげる』という価値観にとどまりますよね。それでは日本社会は変わらないと思う」と力を込める。

 長年「男社会」といわれてきた永田町だが、自民党が選択的夫婦別姓の是非を議論するワーキングチームを設置するなど変革の動きは少しずつ広がっている。

「強硬に反対していた自民党にも相当、賛成派が増えているんじゃないですか。もう議論は尽くされていると思います。党議拘束なしで選択的夫婦別姓導入のための民法改正案を採決すべきです」

 高木 錬太郎(たかぎ・れんたろう) 1972年高知県中村市(現四万十市)生まれ。中央大法卒。食品会社勤務、枝野幸男衆院議員秘書などを経て2017年衆院選比例代表北関東ブロックで初当選。得意料理はきんぴらごぼう。

7677とはずがたり:2021/04/30(金) 10:33:46

政権交替に責任もたない野党第二党以下の弱小政党だからこそ云える無責任発言だな〜。

まあこれは別に連合も云ってるしことさら強調しないだけで枝野も共有している価値観だけど。

「共産いる政権には入らない」玉木氏、会見で明言
吉川真布、鬼原民幸2021年4月28日 19時19分
https://www.asahi.com/articles/ASP4X667YP4XUTFK013.html?ref=tw_asahi

 次期衆院選へ向けた野党共闘の枠組みをめぐり、国民民主党の玉木雄一郎代表は28日の記者会見で、政権交代が実現した場合でも「共産党が入る政権には入らない」と述べた。立憲民主党は共産を含む野党共闘をめざし、共産は「野党連合政権」の樹立を求めており、野党間の認識の差が浮き彫りになった。

 会見で玉木氏は、「日米同盟を基軸とせずに日本の安全・安心を保つすべが見当たらない」とし、「共産は日米安保に懐疑的。その意味で共産が入る形の政権であれば入らない」と断言した。そのうえで、「(立憲の)枝野幸男代表が(政権構想を)示さないと選挙協力も、政策調整もできない」と注文をつけた。

 一方、枝野氏は同日の会見で、玉木氏が共産を含む連立政権への参加を否定した点については直接の言及を避け、「政党が違うので、政策で違う部分があるのは当たり前」と強調。「地域ごとに色んな経緯と状況があることを踏まえて相談しなきゃいけないということは、国民民主とも共産とも話している」と述べるにとどめた。

 次期衆院選に向けては、立憲と共産は現在、約70の小選挙区で候補者が重複。立憲と国民民主も三つの区で重なっている。枝野氏は27日、玉木氏、共産の志位和夫委員長と相次ぎ会談。候補者の一本化をめざすことなどを確認した。(吉川真布、鬼原民幸)

7678とはずがたり:2021/05/02(日) 11:47:38
うおっw SNSは俺様の玉クラさえ居ればそれで良し!って感じ?

むしろ山尾へのネガティブな評価が拡がっててSNS上から気配消す戦略か!?

https://twitter.com/yoyaMACD/status/1388634477316898816
カタコトぶう太郎ブタの顔
@yoyaMACD
今日の読売朝刊。玉木氏「SNS、支持者しか見ない」→地域活動徹底を指示 って。
午前8:20 ・ 2021年5月2日

7679とはずがたり:2021/05/03(月) 23:40:25
こくみん党支持層が山尾氏への苦言派(勿論濃淡あり)と完全スルー派(これは徹底してるw)に二極分解してますなあ。提案型の党として大事にすべきは勿論苦言派の意見だと思うのだが,さあどうなるか・・。

https://twitter.com/TJK07370425/status/1388860333473685512
山尾さんには政界を引退する事と、私的な問題について誠実に解決にあたる事を表明してもらう。

https://twitter.com/OsakaKiriManabu/status/1389204064244621316
1つ感じるのは、「言葉選びがまずい」ということ

https://twitter.com/artheid3/status/1388775031916933121
このタイミングで党と異なる持論を発信できるKYっぷりに驚愕だし、あなたが早急にコンセンサスを得るべきは亡くなった元奥様のご家族では?

7680チバQ:2021/05/07(金) 17:18:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/c27a5986946d34c1b4d03bd8f2cb2c3f05b3f52b
立民、五輪中止・再延期にかじ切る 泉政調会長「ワクチンと治療優先」
5/7(金) 15:24配信
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衆院議院運営委員会で立憲民主党・泉健太氏(左手前)の質問に答弁する西村康稔経済再生担当相=7日午後、衆院第1委員室(春名中撮影)
 立憲民主党の泉健太政調会長は7日の衆院議院運営委員会で、夏の東京五輪・パラリンピックについて「大変残念だが、延期か中止し、ワクチン接種と治療、国民の命と健康を優先させようと提案したい」と述べた。立民はこれまで五輪開催に懸念を示す一方で中止や再延期を明確には主張していなかったが、感染拡大が続く現状を受けてかじを切った。



 立民の政策責任者である泉氏は、五輪期間中も国民へのワクチン接種は終わっていないと指摘。「それでも五輪のために1万人の医師・看護師や、30の(選手らを受け入れる)病院の確保を優先させるのか」と語った。西村康稔経済再生担当相は「東京大会に向けて医療スタッフの確保はコロナ対応、ワクチン接種に支障が生じないようさまざまな知恵を絞り、必要な政策を講じていく」と答弁した。

 泉氏は議運委終了後の記者会見でも中止・再延期を唱え、「ワクチン接種と治療に医療資源を全力投入していくことが大事だ」と強調した。

7681自民党支持者A:2021/05/07(金) 18:34:28
>立憲民主党の国民投票法改正案を丸呑みして自民党が国民投票法改正案を衆院可決へ(2021年5月)
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Title:これで次の選挙は楽勝だな
2021/05/07(金)18:15:12 IP:ipv4 No.3919603+
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党綱領でウルサいほど立憲主義を繰り返し唱える立憲民主党の腰砕けwww
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党綱領に掲げる立憲主義をアッサリ放棄して 憲法改正で自民党に追随するわけかw
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もし旧社会党・総評のノリで「護憲、護憲」と頑張られると国民の不満の受け皿になって、コロナ対策の後手後手が祟り次の選挙で自公大敗確実だった
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しかしこれで「立憲主義は真っ赤なウソだった、立憲主義を騙る立憲民主党」と選挙戦で叩きやすくなった
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2012年3月に野田佳彦が自公に同調して消費税増税を閣議決定してくれた時以来の民主党のオウンゴールだなwww
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「護憲、護憲、消費税増税に絶対反対」一本槍だった旧社会党・総評だと こうはいかなかった。旧社会党・総評は実に手強い相手だった
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それに比べると消費税増税にしても憲法改正にしても、今の立憲民主党は赤子の手を捻るより簡単に屈服させることが可能www
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野田佳彦も枝野幸男も 実は自民党の別働隊だったりしてなw
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7682チバQ:2021/05/11(火) 14:36:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/0900a5ea7a84554d03d22f8739dd7a83895f6457
枝野氏、不信任案「提出できない」 コロナ影響 野党内食い違い
5/10(月) 20:12配信
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衆院予算委員会で質問する立憲民主党の枝野幸男代表=国会内で2021年5月10日午前10時1分、竹内幹撮影
 立憲民主党の枝野幸男代表は10日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で衆院選を実施するのは困難だとして、衆院解散・総選挙を誘発しかねない菅内閣への不信任決議案について「現状では提出できない」との認識を示した。一方で、国民民主党の玉木雄一郎代表は「出さないと決めつける必要はない」と述べるなど、不信任案を巡っては、野党内でも意見が割れている。

 枝野氏は、国会内で記者団に「(コロナ下で)衆院解散・総選挙ができる状況ではない。(菅義偉首相は)不信任案を提出すれば解散すると明言しているので、提出できないと思っている」と述べ、当面は提出しない考えを示した。共産党の小池晃書記局長は10日の記者会見で「不信任案提出は解散・総選挙を求めるという意味もはらむ。今のコロナの感染状況に鑑みれば、国民の生命、健康という点からもあり得ない」と枝野氏に同調した。

 これに対し、玉木氏は国会内で記者団に「出さないと決めつける必要はない。提出が政府に不十分なコロナ対策の変更を促すことにつながる」と述べ、前向きな姿勢を見せた。玉木氏は枝野氏に対し、新型コロナの感染拡大に伴う経済対策の要望を政府に共同提案し、拒否された場合には「速やかに不信任案を出すべきだ」と求めており、支持率が低迷する国民民主党の存在感をアピールしたいとの思惑もあるとみられる。

 首相は4月、野党が不信任案を提出した場合、衆院解散の大義になるかとの記者団の質問に「基本的にはそうだ」と明言。自民党の二階俊博幹事長も4月の民放番組で「出してきたらすぐやる」と述べていたが、10日の記者会見では「解散は一寸先は分からない。今から私が『ありません』と言って幕を張るわけにはいかない」とし、「政治は刻一刻と変化していくものだから、その事態を受けて判断したい」と述べるにとどめた。【宮原健太、野間口陽】

7683とはずがたり:2021/05/12(水) 00:37:07
確かに破局説流れてた。

山尾志桜里議員 不倫疑惑相手の元妻自死と「流れた破局説」の関連
5/7(金) 16:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/226c5af15876dc60b49ef185b633e0b33992750a
FRIDAY
さまざまな疑惑が報じられた山尾志桜里議員はいま、何を思うのか…

「別れたと聞いていたんだけどな…」

そう驚くのは永田町関係者だ。

国民民主党の山尾志桜里衆院議員にシャレにならない事態が起こった。4月28日発売の「週刊文春」が、4年前に不倫疑惑が伝えられた倉持麟太郎弁護士といまだ逢瀬を続けているうえ、倉持氏と離婚した元妻のAさんが昨年自殺していた…と報じたのだ。加えて、国会議員の“特権”である議員パスを公私混同で利用していたことも発覚。たちまち大炎上することになった。

【画像】今井絵理子議員が「あの不倫相手」元市議と再婚へ!

4年前、家庭を持つ者同士だった2人にダブル不倫疑惑が浮上。その後、ともに離婚したが、倉持氏から離婚を切り出されたAさんは子供の親権を奪われ、絶望にかられながら昨年10月に自ら命を絶ったという。

そうした事実があるなかで、同誌は山尾氏が倉持氏の自宅に足繁く通う姿を報じている。

「実は昨年末ごろから『山尾はもうあの男(倉持氏)とは別れている』という情報が永田町で駆け巡ったんです。国民民主党筋から出た話でした。それが、文春を見て驚きました。もちろん、一度は別れたけれど再びヨリが戻った可能性もありますが、あの様子を見ると…。“2人だけの世界”に入っているのが伝わってきました」(永田町関係者)

偶然、なのかもしれないが、Aさんの自死後に永田町で「破局説」が流れていたことから、文春報道を知った政界関係者は「なにか関連があったのではないか」と推察するのだ。別の政界関係者は、

「仮にAさんが亡くなっていたことがわかっていたとしても、その時に別れたことになっているのであれば、『存じ上げなかった』という理屈が成立する。山尾さん自身がそれに関係していたとは考えられないが、いま振り返ると、あのタイミングで破局説が流れたことには、なにかしらの意味を読み取ってしまう。近しい人が、そうした事態を見越して流していたのだろうか、と…」

と吐き捨てる。

山尾氏にはこれに付随する形で「議員パス問題」も取り沙汰された。国会議員にはJR線を無料で利用できる議員パスが配布されており、目的はあくまで公務の範囲内とされている。

それを山尾氏は買い物やマッサージ店、倉持氏の自宅訪問に使っており、公私混同と批判されている。こちらは議員の規定に抵触する疑いのある案件。山尾氏は4月28日に生配信された党公式ユーチューブチャンネル『Go!Go!国民ライブ』に出演し、冒頭で

「公私の区別を大切にしてきたので、その自分が区別が曖昧にみえるような行動をとるのは本当によくなかったと反省しています。申し訳ありませんでした」

と謝罪。続けて

「どうやったら同じことが起きないかと考えました。東京で暮らして東京で働いてるなかで、議員パスを通じて公と私が曖昧になるのを無くすためには、少なくとも都内の移動にこのパスを使うのを止めるということが、今の私にできる再発防止の最善の策だと考えています」

と“小学生レベル”の改善策を提示してみせた。

山尾氏は、次期衆院選ではそれまでの選挙区だった愛知7区ではなく、比例東京ブロックの単独1位での立候補が発表されている。

「玉木雄一郎代表が山尾にベタボレで、将来的な代表の座を禅譲しようとしているのでは…とまで言われるほど。今回のスキャンダルを経て、どうするのか。政治記者の間では『玉木さんは“お咎めなし”にするんじゃないの?』と言われていますよ。山尾に逃げられるわけにはいきませんからね」(全国紙記者)

山尾氏はリベラルを謳っておきながら、このところ自民党内の右派グループとも手を組み、安倍晋三前首相に近い稲田朋美元防衛相などと対談してきた。前出の政界関係者は、

「彼女はとにかく野心家。万年野党では意味がないことを知り、将来的な自民党入りを模索しているのではないか。その際は玉木代表も一緒で、国民民主は自民党に“吸収”されるという見立てすらある」

と明かす。ネット上では山尾氏に対して「議員の資格なし」とばかりにブーイングが殺到しているが、当の本人は“鋼のメンタル”で気落ちしている様子はうかがえないとか。

次期衆院選で有権者はどのようなジャッジを下すのか――。

FRIDAYデジタル

7684とはずがたり:2021/05/14(金) 22:25:36
こんなことまであったのか。
別に国会対応なんて少数の野党にとって所詮パフォーマンスなんだから政策的に相容れないポーズ取っててもまあしゃーないで。
>別々に予算の組み替え動議を提出したうえに、互いの動議に反対し合うてんまつとなった。

そんなんやし共産と同様,国民とも普通に協力は出来るだろうけど,逆に云うと,政策協定とか相互推薦は難しくなってきてる?立憲と共産の関係深化を迫られてもも立憲と国民との間でも棲み分け程度なのにと言えるしそれはそれでいいのかも。
>ポイント・オブ・ノーリターン

2021年5月12日特集記事
立民と国民 連合を悩ます“不仲”
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/59782.html



溝は広がる一方
そんな神津の思いをよそに、去年9月に新党として再出発した立憲民主党と国民民主党の溝は、少しずつ、だが着実に深まってきている。

象徴は衆議院憲法審査会で審議されてきた国民投票法の改正案への対応だ。
速やかな審議と採決を求める与党や日本維新の会に対して、旧立憲民主党と旧国民民主党は、ともに反対していた。しかし、いまの国民民主党は「審議拒否はあるべき姿ではない」として採決に賛同する姿勢に転換したのだ。この足並みの乱れも引き金の1つとなり、最終的に、立憲民主党も採決に応じることとなった。
背景にあるのは両党の憲法改正に対するスタンスの違いだ。

立憲民主党は、憲法改正の議論そのものを否定していないものの、いま急いで改正すべき論点はないとして、消極的なのが実態だ。
一方の国民民主党は、「積極的な憲法論議」を鮮明にし、デジタル時代を見据えたデータ基本権など、新たな改憲項目の議論を呼びかけている。


さらに、新型コロナウイルス対策でも違いが出た。
2月に成立した改正特別措置法。休業要請などに応じなかった事業者らに罰則を科すことなどを盛り込んだ改正だ。
立憲民主党は、自民党との修正協議を経て政府案の罰則の軽減を図ることで合意したのを受けて、改正に賛成した。
一方、国民民主党は、見直しは不十分だと主張し、立憲民主党に歩調をあわせることはなかった。

ポイント・オブ・ノーリターン?
政党のスタンスが最も問われる予算でも対応が割れた。

今年度予算の審議。立憲民主党、国民民主党ともに、政府案では「新型コロナで苦しむ人への支援が足りない」という反対の立場では共通していた。しかし、それぞれ支援のあり方への考えが一致せず、別々に予算の組み替え動議を提出したうえに、互いの動議に反対し合うてんまつとなった。

このほか、75歳以上の医療費の窓口負担を、年収200万円以上の人を対象に2割に引き上げる法律の改正案では「コロナ禍で高齢者の負担を増やせば、過度な受診控えを招く」として立憲民主党が反対したのに対し、国民民主党は「高齢化が進む中、現役世代の負担抑制のためにやむをえない」と賛成した。
また原発の立地自治体に対する公共事業の補助金の割合を定めた特別措置法の改正案でも「原発ゼロ社会の実現」を掲げる立憲民主党が反対する一方、「ただちに原発をなくすのは非現実的だ」と主張する国民民主党は賛成に回った。

今国会。立憲民主党と国民民主党との間で賛否が分かれた法案は、これまで衆議院で採決された48本の政府提出法案のうち、14本に上っている。

国民民主党の議員は、こう語った。
「ことごとく対応が分かれすぎだ。『ポイント・オブ・ノーリターン』。もう後には戻れないところまで来ているかもしれない」

7685チバQ:2021/05/14(金) 23:36:54

6749 :チバQ :2021/05/14(金) 23:36:23
https://www.sankei.com/politics/news/210513/plt2105130031-n1.html
浜松まつりに国会議員4人 緊急事態地域から「参加禁止」要請中
2021.5.13 21:32政治政局


 浜松市で3〜5日に開かれた「浜松まつり」に、自民、立憲民主両党の衆参両院議員計4人が出席していたことが13日、分かった。祭りの組織委員会は、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が発令されている東京都などから参加を禁止するとしていた。

 出席したのは自民の塩谷立(しおのや・りゅう)元文部科学相(衆院静岡8区)、片山さつき参院議員(比例)、立民の源馬謙太郎衆院議員(比例東海)と日吉雄太衆院議員(同)。塩谷、片山両氏はたこ揚げに参加し、法被を着た写真をそれぞれフェイスブックに掲載した。源馬、日吉両氏は会場を訪れただけでたこ揚げはしていないとしている。浜松まつりはたこ揚げ合戦で有名。

 組織委は、緊急事態宣言発令地域からの参加禁止のほか、参加者を絞って開催時間を短縮するなどの対策を取っていた。国会議員4人も招待しておらず、委員長の鈴木康友浜松市長は13日の記者会見で「慎重な行動を取ってもらいたかった」と苦言を呈した。

7686チバQ:2021/05/24(月) 00:54:02
https://www.tokyo-np.co.jp/article/106149
立民・枝野代表「命犠牲にして五輪に協力する義務はない」 バッハ会長発言受け
2021年5月23日 23時02分

 立憲民主党の枝野幸男代表は23日、党富山県連大会にオンライン参加し、新型コロナウイルス禍での開催に異論が強まっている東京五輪に関し、予定通りの7月実施に疑問を呈した。「命を犠牲にしてまで五輪に協力する義務は誰にもない。命を犠牲にしてでも協力しろなどと迫る権限は誰にもない」と述べた。
 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が3月に発表した声明で、コロナ禍では「誰もが犠牲を払わないといけない」と指摘したのを踏まえた。枝野氏は「国民の命を最優先にできなければ延期か、中止せざるを得ない」と強調した。(共同)

7687チバQ:2021/06/02(水) 21:01:40
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202106020000060.html
021年6月2日7時58分
【政界地獄耳】恩はすぐ忘れ手柄は忘れず…いびつな選挙協力
★「助けてもらったことはすぐ忘れる。手柄は忘れない」とはある議員の選挙における民主党以来の立憲民主党や国民民主党の面々に向けた言葉だ。思えば09年の民主党政権樹立の裏では民主党候補者が立つ選挙区の多くで共産党候補者が出馬を取りやめている。それまですべての選挙区で候補者を立て続けてきた同党にとって、選挙区に候補者を立てないことは大きな出来事だが、民主党候補者や世論は共産党の資金不足が原因とした。その後、背景には当時の党代表・小沢一郎と党委員長・志位和夫の采配と判断により候補者を立てないことで、間接的に民主党候補に選挙協力してきたことがわかる。

★5月31日の会見で共産党書記局長・小池晃は志位と立憲民主党代表・枝野幸男が既に4月に合意している次期衆院選に向けた選挙協力協議について「まだ始まっていない。いろんな水面下での相談にとどまっている状況だ」とした。つまり個別の選挙区での調整は進められているものの、党同士の合同会議という段階ではないということだろう。09年の選挙後も、民主党、民進党とさまざまな選挙協力を続けて来た共産党だが、それで助かっているのは毎回、野党第1党側である。ところが調整がうまく進まない時も、選挙後に必ずと言っていいほど「選挙協力しておけば勝てた」と誰もが言い、ところが選挙が近づくとぐずぐず言い始める。

★自民党と公明党の関係は連立政権と言えども、20年にわたる選挙協力の歴史だ。相互推薦が進み自民党候補の選挙名簿まで共有する。もう公明党の選挙協力なくして当選できない自民党議員は多い。「組織政党に助けてもらうのは麻薬のようだ」と自民党議員は言う。「あって当たり前、ないと不安になる」とも。覚悟がないなら選挙協力などやめたらいい。政党と候補者だけで勝てないから頼るのではないか。いびつな選挙が続く。(K)※敬称略

7688チバQ:2021/06/08(火) 20:13:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210608k0000m010137000c.html
「極めて不見識」「言語道断」立憲・本多氏発言に与野党から批判
2021/06/08 15:20毎日新聞

「極めて不見識」「言語道断」立憲・本多氏発言に与野党から批判

自らの発言を謝罪する立憲民主党の本多平直衆院議員=国会内で8日、古川宗撮影

(毎日新聞)

 立憲民主党の本多平直衆院議員が同党会合で「50歳と14歳が同意性交して、捕まるのはおかしい」という趣旨の発言をしたことに関し、与野党から8日、批判が上がった。

 自民党の世耕弘成参院幹事長は同日の記者会見で「とても受け入れられる考え方ではない。特に未成年者の性的被害が大きなテーマになっている時にまったく不適切だ」と批判。「しっかりした説明責任と自ら責任を取ることが重要だ」と求めた。

 公明党の山口那津男代表も同日の記者会見で「極めて不見識な発言だ。(発言の撤回・謝罪は)当然だ」と指摘。「14歳は義務教育の年代だ。同意があったからいいというレベルではない」と非難した。

 共産党の小池晃書記局長は8日、自らのツイッターで「言語道断の発言で、厳しく非難する」と批判した。小池氏は刑法を改正し、成人が性行為をした場合に罪に問われる対象年齢を現在の13歳未満から16歳未満に引き上げる必要性についても強調。「刑法の性交同意年齢の引き上げは国連から勧告され、性暴力被害の当事者も声を上げている。少なくとも義務教育終了後の16歳未満に引き上げるべきだ」と述べた。【木下訓明、古川宗】

7689さきたま:2021/06/13(日) 21:07:19
>>7688
枝野の右腕であった本多を私は高く評価してきました。
枝野が若手のホープだったころの会合で、
政策秘書時代の本多と意見交換したこともありますが、
あのような失言(極論)を言うような人物ではないと思っていました。非常に残念です。

その本多の失言(極論)のせいで、逆の極に振れた立憲民主党の見解が決まってしまいました。
立民の見解では、
>本中間報告において、「中学生以下を性被害から保護するために、成人は、いかなる理由をもっても中学生以下を性行為の対象にしてはならない」ことを明記し、
>いわゆる刑法における性交同意年齢を現行の13歳未満から16歳未満に引上げることを党として決めました。
となっています。
民法改正による18歳成人が来年4月施行、併せて少年法改正による犯罪の実名報道も18歳から可能となりました。
無条件で性交同意年齢を16歳に引き上げるということは、
具体的には、高校3年生の18歳と高校1年生の15歳が同意のうえで性交した場合において、
18歳が強制性交罪(5年以上の懲役)で逮捕され、実名報道され得るということです。
相手は16歳や17歳でも犯罪少年であり、逮捕され得ることに変わりはありません。
一方、欧米では、一定の年齢差での合意の性交は犯罪ではありません。
このような中高生の恋愛関係が性暴力や性搾取と別の問題だからです。
立民の見解にはこの視点が完全に欠如しています。

本多の失言(極論)によって、逆の極に振れた立民の見解を私は支持できません。
私は2児の父親ですが、将来子供が交際相手と合意で性交したら逮捕されるて犯罪者となるような法改正には恐怖を感じます。
日本の遅れた性教育には期待できない以上、親に大きな責任が課せられます。
若者の性交には責任のとれない妊娠のリスクがつきまといます。
その点で、親の性教育も重要と思っています。
が、それがイコール懲役5年以上の重大な犯罪となるのには、
全く納得がいきません。
その意味でも、本多の失言(極論)の責任は重く、残念でなりません。

7690さきたま:2021/06/13(日) 21:10:11
>>7689
【コメント】性犯罪刑法改正について
2021年6月10日
https://cdp-japan.jp/news/20210610_1523

性犯罪刑法改正について(コメント)

立憲民主党ジェンダー平等推進本部
本部長 大河原雅子
本部長代行 徳永 エリ

 立憲民主党では、2017年の性犯罪に関する刑法改正で積み残された課題についての議論をすすめるため、今年3月、法務部会のもとに「性犯罪刑法に関するWT」(刑法WT)を設置しました。
 刑法WTでは、主に、いわゆる性交同意年齢について議論を行い、本日の政調審議会で「性犯罪刑法改正について」が了承されたところです。
 本中間報告において、「中学生以下を性被害から保護するために、成人は、いかなる理由をもっても中学生以下を性行為の対象にしてはならない」ことを明記し、いわゆる刑法における性交同意年齢を現行の13歳未満から16歳未満に引上げることを党として決めました。
 ジェンダー平等推進本部は、深刻な社会問題になっている中学生の性被害に関し、中学生本人の自己責任とはせず、保護対象として社会が守るべきと考えます。たとえ恋愛や同意という名のもとであっても、中学生の命と健康と健全な成長こそを優先すべきです。
 この「いかなる理由」に例外があるのかが議論される中で、成人と中学生の同意のある性行為について言及があったことが報道されました。「成人は、いかなる理由をもっても中学生以下を性行為の対象にしてはならない」という価値観を、党内に十分に浸透させることができなかったことを深く反省します。
 この発言の背後にある、ジェンダー不平等、女性や子どもの尊厳を軽視する態度は断じて許されるものではありません。今後は、党から独立したハラスメント防止対策委員会に、調査が委ねられます。その調査結果を踏まえて党として適切な対応がなされることを強く求めます。
 性暴力はすべて、性犯罪として適正に処罰されるべきです。そのために、今後も、立憲民主党は性犯罪に関する刑法改正の検討をかさねていきます。
 差別や偏見を否定し、政党としてまっとうな議論を行う環境を確保し、性犯罪被害当事者や支援団体の皆さまの意見を踏まえた刑法改正の実現を目指します。

7691さきたま:2021/06/13(日) 21:38:01
>>7689>>7690
日本の刑法は最初フランス刑法を範に制定、のちにドイツ刑法を範に改正されたそうですが、
両国の刑法の性交同意年齢と、年齢差による免罪の条項は非常に参考になると思います。


「性交同意年齢」を「15歳」に設定【フランス】
TABI LABO編集部
2021/04/28
https://tabi-labo.com/300176/wt-france-sex-with-minors-under-age-15
フランスの国民議会(下院)で、4月15日、性交同意年齢を15歳とする法案が可決された。
つまりこの法案によって、15歳未満との性行為は両者の年齢差がわずか(5歳年上まで)でない限り、いかなる同意があろうとレイプとみなされ、20年以下の禁固刑が科されることになる。
ちなみに、近親相姦に関しては、性交同意年齢は18歳とされている。
これまでは、未成年者へのレイプや性的暴行の起訴には、性行為への同意がなかったことの証明が必要とされていた。しかし今回の新法によって、年齢の確認だけで違法であると認められるようになったということだ。
年齢設定に関しては賛否両論があるようだが、新法の成立に関してデュポンモレティ法相は「子どもたちと社会のための歴史的な法」であると述べている。
今回の決定によって、子どもたちの身の安全がより保証されることを願うばかりだ。

http://hrn.or.jp/2019_sex_crime_comparison/download/2019_sex_crime_comparison_brochure.pdf
>ドイツ
176条 ドイツにおいては、14歳未満の場合は、合意があっても性的虐待罪
182条 21歳以上の者が、16歳未満の者に対して性的行為を行い、若しくは、この者に自己に対する性的行為を
    行わせた場合も性的虐待罪

7692チバQ:2021/06/14(月) 19:53:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/434df1d149d5e3e13b94857a6a1f907371f256f0
野党4党、内閣不信任決議案を15日に共同提出へ…党首会談で一致
6/14(月) 18:37配信

読売新聞オンライン
国会議事堂

 立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党は14日夕、国会内で党首会談を開き、内閣不信任決議案を15日に共同提出する方針で一致した。不信任案の提出は2019年6月以来2年ぶりとなる。


 党首会談は、16日までの今国会会期を3か月延長する野党側の要求について、自民党が拒否する考えを野党側に伝えたため行われた。

 野党4党は今月10日、要求が受け入れられない場合は不信任案を念頭に「新たな対抗措置」をとる方針を確認していた。

7693チバQ:2021/06/14(月) 19:54:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/62913dbcd9db7d0e4082a0032318b68a63007c94
【独自】立憲・石垣のりこ議員に新たな問題が!「国会事務所」違法な“私的利用”疑惑
6/14(月) 4:01配信

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週刊女性PRIME
石垣のりこ議員(本人ツイッターより)

 過去に元秘書と不倫関係にあったことが発覚した、立憲民主党の石垣のりこ参議院議員(46)に、さらなる疑惑が発覚した。

【写真】石垣議員と同時に3股していた菅野氏、交際相手のA子さんに送ったキモいLINE

「議員会館にある石垣さんの事務所が、私的な目的で使われていたかもしれないんです」

 石垣議員の元支援者、Aさんが事情を打ち明ける。

菅野氏が刊行する雑誌編集部の名刺に「国会事務所」が記載
「石垣さんの当選後、公設第一秘書のBさんから2枚の名刺をもらったんです。

 一枚は、石垣さんの秘書としての名刺。もう1枚は、菅野さんの発行する月刊雑誌『ゲゼルシャフト』の名刺でした。Bさんは、菅野さんの雑誌の仕事も兼職していたようです。

 その編集部の名刺をよく見てみると、下の方に石垣さんの国会事務所の名前が書かれていて、事務所の電話番号まで記載されていたんです」

 菅野完氏(46)とは、石垣議員の元私設秘書で、『週刊女性』が石垣議員と不倫関係にあったと報じた男性だ。

 確かにAさんが受け取った『ゲゼルシャフト』の名刺を見ると、港区にある編集部の住所の下に、「国会事務所(石垣のりこ事務所内)」と記載されている。

「同じ名刺はBさんのほかに菅野さんや、今も石垣さんの私設秘書を務めている横川圭希さんのものもありましたね」(Aさん)

 石垣議員の議員活動と関係のない菅野氏の雑誌の仕事が、国民の血税で運営されている国会の事務所内で行われていた可能性がある──。

7694チバQ:2021/06/14(月) 19:54:57

「明らかにルール違反」だが、石垣議員・菅野氏の回答は
 議員会館の使用規則について参議院に問い合わせると、

「国会法第132条の2では、『議員の職務の遂行の便に供するため、議員会館を設け、各議員に事務室を提供する』と明記されています。

 また参議院先例録564では、『各種団体の事務所又は新聞雑誌の発行所等他の目的に使用することはできない』とあります」

 つまり、議員会館の事務所を、議員としての職務以外に使ってはいけないのだ。

 元参議院議員の丸山和也弁護士にも見解を尋ねると、

「議員会館を議員活動の目的外で使用することは違法で、明らかにルール違反です。名刺に国会事務所を書いていたのはもってのほかでしょう」

 これについて石垣事務所に事情を問い合わせると、

「お尋ねの名刺や雑誌の制作に石垣は全く関与していません。名刺は、(公設秘書との)兼業届を出した秘書が独自の判断で作成した名刺だと報告を受けています」

 菅野氏にも問い合わせると、

「雑誌の所在地や編集場所として議員事務所を使用していた実態は全くない。

 一部、石垣事務所の電話番号を記載していた名刺の存在も確認しているが、これは兼職届を出して石垣事務所に勤めていた者が利便性の観点から作成したもので、数枚配布した段階で破棄している」

 と国会事務所の使用を否定した。しかし、菅野氏が私的な目的で石垣議員の国会事務所を使用していたのは事実だった──。

菅野氏のサロン会員向けライブ配信は、国会事務所内で撮影
 前出のAさんによると、

「菅野さんの雑誌の定期購読料は月額4500円ほど。日本経済新聞の月額購読料と同額という触れ込みです。これに、菅野さんと交流できるサロンへの参加権もセットでついています。

 このサロンでは定期購読者向けに動画配信をしているのですが、その配信を、石垣事務所内で行っていたんです」

 過去に公開された動画を確認すると、確かに国会事務所内で撮影されたものが複数確認された。さらに、

「中には、石垣さんが出演しているものもありましたよ。たとえば、2020年4月30日のサロン会員向けライブ配信では、事務所内で2人が共演していました」(Aさん)

 石垣議員は菅野氏の雑誌の制作に一切関与していないと返答していたが、実際には、雑誌の特典動画に出演していたのだ。

 さらに菅野氏の元支援者Cさんによると、

「石垣議員が菅野さんと動画などで共演するのは珍しいことではありません。

 過去には、購読料とは別に参加費を取る菅野さんのサロンの集まりに石垣議員をゲストで呼んで、国会報告をしていたほどです」

 石垣議員は、秘書である菅野氏のビジネスを様々な面で手助けしていたわけだ。

菅野氏の雑誌が未刊行状態、返金要求には応えず
 ちなみに菅野氏の雑誌は、月刊雑誌にもかかわらず、昨年から未刊行状態にあるという。元購読者のDさんによると、

「毎月、菅野さんの雑誌の購読料を振り込んでいましたが、月刊雑誌とは名ばかりで、刊行は不定期でした。

 これまで39回振り込みをしましたが、実際に雑誌が出たのは9回だけ。かれこれ1年以上、雑誌は出ていません。それで返金の申し出をしたのですが、拒否されました」

 毎月刊行される約束の雑誌が出版されていないにもかかわらず、返金にも応じてくれない。Dさんの損害額は、30冊分で、13万円以上に及ぶ。

 なぜ返金に応じないのかというと、

「菅野さん側からは、“サロンは初回より毎月欠かさず続いており、それを含んだサービス契約。購読料は(菅野氏に対する)贈与のようなものと捉えている”と返答がありましたね」

 Dさんの返金要求に菅野氏は一切、応じる気配がないようだ。

「あまりに対応が酷いので、今年3月に返金を求めて訴訟を起こしました。返金しないことについて、ちゃんとした説明をしてほしい」(Dさん)

 同様の理由で多くの読者が不満を抱いていたようで、今年7月には複数の元読者らが協力し、集団訴訟を起こす予定だという。

 国会事務所の私的使用は、明らかなルール違反だ。石垣議員は国会議員としての自覚を持って行動してほしい。

7695チバQ:2021/06/16(水) 22:06:14
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP6J67GNP6JUTFK026.html
立憲民主、消費減税で迷走 代表明言も「公約ではない」
2021/06/16 19:06朝日新聞

立憲民主、消費減税で迷走 代表明言も「公約ではない」

内閣不信任決議案を提出し、趣旨説明をする立憲民主党の枝野幸男代表=2021年6月15日午後1時23分、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党の枝野幸男代表は15日の衆院本会議で、時限的な消費税5%への減税に踏み込んで演説した。ただ、秋までにある衆院選の公約には盛り込まない考えで、消費減税を旗印とした野党間の連携にも慎重だ。

 消費減税は、国民民主党や共産党、れいわ新選組など野党各党がこれまで主張し、衆院選で打ち出す野党の共通政策にすることなどを立憲側に迫ってきた。だが、枝野氏は5月に発売した著書で「『コロナ禍による消費減少』に対する直接的な対策になるのは、かなり難しい」と記すなど、慎重な考えを示していた。

 ところが枝野氏は、菅義偉内閣への不信任決議案の趣旨弁明で、「税率5%への時限的な消費税減税をめざす」と発言。国民民主党の玉木雄一郎代表は同日、「早く言ってよ、という感じだ」と不満をにじませながらも、「積極財政への転換の象徴的なメニューになる」と歓迎した。

 共産党の志位和夫委員長も「ぜひ共通政策に消費減税も加えていきたい。前向きの接点が確認された」、れいわの山本太郎代表も16日、「ある意味で一歩前進と受け止める」と評価した。

 ただ、枝野氏自身は、仮に政権交代をしたとしても消費減税が実現できるかは不透明だとみて、衆院選の公約に盛り込むことには否定的だ。福山哲郎幹事長は16日の会見で「実現不可能な可能性が高いのに、選挙公約にはできない」と述べた。(吉川真布)

7696さきたま:2021/06/19(土) 09:12:04
「風間氏の党籍ない」立民福山幹事長が見解
2021/06/17 10:06
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20210617623174.html
 立憲民主党の福山哲郎幹事長は16日の定例会見で、次期衆院選新潟6区で出馬の意向を示している前参院議員の風間直樹氏について「現時点で党籍はない」と述べた。

 福山氏によると、昨年、旧立民と旧国民民主党が合流した際、風間氏を含めた党員の党籍は自動的に継続された。しかし、党籍は毎年更新が必要で、風間氏は期日までに届け出をしていないという。

 また、風間氏が6区内に掲示している、長妻昭党副代表と自身の顔写真を並べた党名入りの2連ポスターについて、平野博文党選挙対策委員長が内容証明郵便で撤去するよう求めていることについても言及した。風間氏が新潟日報社の取材に「もともと党本部の指示で貼った」と主張したことについて、福山氏は「選対委員長から内容証明が出ているということは、指示はないというふうに思う」と話した。

7697さきたま:2021/06/19(土) 10:20:36
立民・枝野氏「共産と連立考えず」 連合幹部に明言
2021年06月17日18時27分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061700953&g=pol
 立憲民主党の枝野幸男代表は17日、東京都内の連合本部で開かれた中央執行委員会に出席し、次期衆院選で目指す同党の政権構想について「共産党とは理念が違っている部分があるので、連立政権は考えていない」と述べ、共産と連立政権を組む考えのないことを明言した。会合後、枝野氏が記者団に明らかにした。
 連合は立民、国民民主両党の最大の支持団体。特に民間系の産業別労働組合(産別)は、立民が共産と接近するのを警戒している。枝野氏の発言は連合側の懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがある。
 「野党連合政権」の樹立を掲げる共産との関係について、枝野氏は「共有する政策もあるので、そうしたことについてのパーシャルな連携や(衆院選での)候補者一本化について努力していきたい」と語った。
 中央執行委には国民民主の玉木雄一郎代表も出席した。共産との連立政権には参加できないと主張していた玉木氏は、都内で記者団に「一歩前進だ」と評価し、立民との間で政策協定や候補者調整などの協議を進めていく考えを示した。
 連合の神津里季生会長は会合後の記者会見で「(枝野氏の発言は)当然だ。(共産とは)普通に考えれば閣外協力という理屈もない」と語った。
 これに対し、共産の志位和夫委員長は会見で「私たちにも私たちの考えがある。それについては話し合っていく」と述べるにとどめた。

「共産との連立政権考えていない」 立憲・枝野氏が表明
2021年6月17日 18時41分
https://www.asahi.com/articles/ASP6K62BWP6KUTFK01C.html
 立憲民主党の枝野幸男代表は17日、総選挙後に政権を担った場合の枠組みについて、「共産党との連立政権は考えていない」と発言した。支持団体の連合の内部会合に出席した後、記者団に語った。国民民主党と連携に向けた協議を加速化させるという。
 枝野氏は「(政権構想の)全体像は選挙が近づいてこないと示せない」としつつ、「共産党との関係は、理念に違っている部分があるので連立政権は考えていない」と明言した。
 その一方で、「共有する政策もある。パーシャル(部分的)な連携や候補者の一本化について努力していきたい」と説明した。
 共産の志位和夫委員長にその考えを伝えているかと問われると、「これは私としての考え方だ。私の考え方を連合に伝えたということだ」と述べるにとどめた。
 志位委員長はこの日の会見で、「枝野さんには枝野さんのお考えがある。私たちにも私たちの考えがある。よく話し合っていきたい」と述べるにとどめた。(鬼原民幸)

立憲・枝野氏、共産との連立政権を否定 「理念で違う部分ある」
2021/6/17 19:18(最終更新 6/17 19:18)
https://mainichi.jp/articles/20210617/k00/00m/010/226000c
 立憲民主党の枝野幸男代表は17日、東京都内で開かれた連合中央執行委員会の会合に出席し、次期衆院選に向けた共産党との協力について「理念で違う部分があるので共産党との連立政権は考えていない。共有政策でのパーシャル(部分的)な連携や候補者一本化に努力したい」と述べた。会合は非公開で、枝野氏が終了後、記者団に発言内容を明らかにした。
 連合内には、歴史的に対立した経緯がある共産に対し、立憲が接近することへの警戒感がある。枝野氏は共産と連立政権を組まないことについて「私は従来、神津(里季生)会長などには話をしていたが、改めて連合の皆さんにお伝えをした」と説明した。
 連合の神津会長は17日の記者会見で「理念が違う共産との連立政権はないということを枝野代表が踏み込んで明確に言ったことは積極的に受けとめたい」とした上で「立憲と国民民主が連立して、政権構想を打ち出すのは、多くの有権者の期待に応えるものだ」と述べた。
 中央執行委の会合に同席した国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に「共産党が入る政権であれば、共に政権を担うことができない。その意味では、共産党と連立政権を組まないと(枝野氏が)おっしゃったのは一歩前進だ。ほっとした」と歓迎した。その上で、小選挙区での候補者調整や政策協定に関する協議について枝野氏に「再スタートさせよう」と呼び掛けた。【古川宗、宮原健太】
共産「門戸閉ざされたとは考えない」
 一方、立憲などとの「野党連合政権」構想を訴えてきた共産党の志位和夫委員長は17日の記者会見で「枝野さんには枝野さんのお考えがあるのだろう。(連合政権への)門戸が閉ざされたとは考えていない」との認識を示した。さらに「閣内であれ閣外であれ、政権に協力するとなった場合、当然、その前提となる基本的な政策の合意が必要となる」と述べ、今後も政策の一致点を探る努力を続けると強調した。

7698さきたま:2021/06/19(土) 10:30:38
立民 枝野代表 “政権獲得した場合 共産とは連立組まず”
2021年6月17日 18時38分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210617/k10013089891000.html

次の衆議院選挙をめぐり、立憲民主党の枝野代表は、連合の会合で、政権を獲得した場合には共産党とは連立を組まず、政策ごとの部分的な協力にとどめたいという意向を明らかにしました。
国会が16日閉会したことを受けて、立憲民主党の枝野代表と国民民主党の玉木代表は、支援を受ける連合の中央執行委員会に出席しました。
この中で枝野氏は、政権を獲得した場合の対応について「共産党とは理念が違うところがあり、連立政権は考えていない。一方で、共有できる必要な政策では部分的に協力を得ていきたい」として、共産党とは連立を組まず、政策ごとの部分的な協力にとどめたいという意向を明らかにしました。
そして会合では、立憲民主党と国民民主党、それに連合の3者で、衆議院選挙に向けた政策協議や候補者調整などを加速させることで一致しました。
共産党との連携をめぐっては、国民民主党や連合が「政策や理念が異なる」として否定的な姿勢を強めていることから、枝野氏としては、両者との共闘を優先する立場を明確にするねらいがあります。
一方の共産党は、立憲民主党などとの間で「野党連合政権」の樹立を目指すとしていますが、連携の在り方は閣内か閣外かには必ずしもこだわらない考えを示しています。

立民 枝野代表「共産とはパーシャルな連携で」
立憲民主党の枝野代表は、記者団に対し「共産党との関係については、理念に違うところがあるので連立政権は考えていない。その中で、共有する政策はあるので、パーシャルな連携や候補者の一本化について努力していきたい。これは立憲民主党として、私としての考え方だ」と述べました。

国民 玉木代表「国家のありようで一致できる政党と」
国民民主党の玉木代表は、記者団に対し「基本的な国家のありようで一致できる政党と政権を担うということを、有権者に明確に示すことが必要だと思ってきたので、きょうは一歩前進で、ほっとしている。今後、枝野代表とよくコミュニケーションをとっていきたい」と述べました。

共産 志位委員長「今後直接話し合っていきたい」
共産党の志位委員長は、記者会見で「枝野代表には枝野代表の考えがあり、私たちには私たちの考えがある。きょうの枝野氏の発言によって、門戸が閉ざされたとは考えていない。閣内か閣外かということも含めて、まだ本格的に話し合っていないので、今後、直接話し合っていきたい」と述べました。

連合 神津会長「積極的に受け止めたい」
連合の神津会長は記者会見で「連合の立場としては、もともと立憲民主党と共産党との連立政権はないと思っていたが、疑義が生じないように枝野代表があえて踏み込んで明確に発言したことは、積極的に受け止めたい。立憲民主党と国民民主党が連立政権の構想を打ち出すことになれば、多くの有権者の期待に応えうると思う」と述べました。

7699さきたま:2021/06/19(土) 10:32:46
>>7697>>7698
共産との政権「すぐ倒れる」 立民代表
2021年06月18日20時21分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061801218&g=pol
 立憲民主党の枝野幸男代表は18日のTBSラジオの番組で、次期衆院選で政権を獲得した場合の共産党との関係について「(共産は)天皇制や自衛隊や日米安全保障条約は棚上げすると言っているが、その政権はすぐ倒れる」と述べ、連立政権を組むことに否定的な考えを改めて示した。
 枝野氏は、自民党が下野すれば共産との関係を徹底的に追及してくると指摘。「(共産が)党の考えを内閣に持ち込まないと言っても、そんな言行不一致はないと、とことん野党自民党はやる。国会は全部機能が止まる」と語った。
 一方、「連立政権を組まないことと連携しないことは全然意味が違う」と強調。共産と政策ごとに一定の範囲で連携していくことは可能との認識も重ねて示した。

7700チバQ:2021/06/19(土) 11:05:48
共産と連立よりは 公明なり自民離党組と政権作るほうが現実的だわな。
まあ、立憲政権なんて妄想レベルですが

7701名無しさん:2021/06/19(土) 12:38:53
現在の利権者である公明や自民の離反よりも枝野が言及する
政策面での部分的な協力が現実的でしょう

7702チバQ:2021/06/22(火) 20:32:57
奥田敬和も若くして亡くなったのでは?と思ったけど70才か

https://news.yahoo.co.jp/articles/234e344755682ef28c9e9153adf7c3ad3e7bc496
元国交副大臣の奥田 建氏が死去 62歳
6/22(火) 12:10配信

MRO北陸放送
亡くなった奥田建元衆議院議員(2013年)

元衆議院議員で国土交通副大臣などを務めた奥田 建さんが22日朝、自宅で亡くなっているのが見つかりました。

関係者によりますと、奥田さんは22日朝、金沢市内の自宅で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。62歳でした。

奥田さんは運輸大臣などを務めた父・奥田 敬和元衆議院議員の死去を受けて1998年、石川1区から補欠選挙に出馬し初当選。通算4期、民主党の野田内閣では国土交通副大臣を務めました。

詳しい死因などは分かっておらず、元秘書の小林 誠金沢市議は「4日前に電話した時には変わった様子はなかった。本当にびっくりしている」とコメントしています。

7703チバQ:2021/06/22(火) 21:40:01
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASP6Q6J0CP6QUTFK00W.html
「本多議員1人の話ではない」 フラワーデモが申し入れ
2021/06/22 19:58朝日新聞

「本多議員1人の話ではない」 フラワーデモが申し入れ

立憲民主党の福山哲郎幹事長(左から4人目)に申入書を手渡す「フラワーデモ」の関係者ら=2021年6月22日、国会内、吉川真布撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党の本多平直衆院議員が成人と中学生の性行為を肯定する発言を繰り返していた問題で、性暴力の根絶を訴える「フラワーデモ」の関係者が22日、同党に申し入れを行った。「人権を尊重し、ジェンダー平等の実現を綱領に掲げる党の姿勢が強く問われている」と指摘し、再発防止や性犯罪に関する刑法改正を選挙公約に盛り込むことなどを求めた。

 本多氏は先月、刑法で性行為が一律禁止される年齢(性交同意年齢)を現行の「13歳未満」から引き上げることを議論する党会合で「例えば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言していた。申入書は本多氏の発言について「被害者の人権が踏みにじられていることに思い至らない発言」と指摘し、党に対し、性交同意年齢の引き上げなどを選挙公約に盛り込むことのほか、被害者の声を聞く勉強会の開催などを求めた。

 申し入れを受けた福山哲郎幹事長は「本多議員の発言は(性犯罪の)被害当事者から見れば、全く考えられない発言と思っている」と弁明。外部有識者でつくるハラスメント防止対策委員会で調査を進めている状況を説明し、「これをきっかけに皆さんに信頼いただけるように生まれ変わるつもりで頑張りたい」と述べた。

 フラワーデモ呼びかけ人で作家の北原みのりさんは終了後、「本多議員一人の話ではない」と立憲が今後党としてどう対応するかを注視する考えを示した。

 この日開かれた立憲の執行役員会でも本多発言に対して、選挙への影響などから厳しい認識の意見が出た。(横山翼)


https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-210622X124.html
性交同意年齢引き上げ、衆院選公約に=立民
2021/06/22 19:38時事通信

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は22日、性交同意年齢を13歳から16歳に引き上げる刑法改正を、次期衆院選の公約に盛り込む考えを示した。衆院議員会館で記者団に明らかにした。

7704とはずがたり:2021/06/22(火) 23:00:23
>比例代表東京ブロックへのくら替えを決めた後、千賀さんの元へ訪れて、国民民主党の票だけでは当選が見込めないことに愚痴をこぼしていたという。

地元置いてきぼり「残念」 山尾議員の次期総選挙不出馬に
https://www.chunichi.co.jp/article/274536
2021年6月18日 05時00分 (6月18日 05時01分更新)

 山尾志桜里衆院議員を愛知7区で見てきた人たちは、地元に言及せず次の総選挙に出ないと表明したことに、「残念だ」と話した。
 事務所を置いていた愛知県尾張旭市。近くに住む男性(78)によると、事務所の入っていた建物は今年一月半ばに空になったという。男性は「前回当選した二〇一七年の十一月に市内であった報告会以後、見ていない」と口を閉ざした。
 かつて応援していたという県内の女性市議は「仕事に一生懸命だったのでもったいないと思うが、いろいろあったので予想はしていた。正直、次の衆院選での結果も見えていたと思う。まだ若いので別の道でがんばってほしい」と明かした。
 一七年の総選挙で選対本部長を務めた元同県大府市議の千賀重安さん(85)は突然の表明に「事前に連絡はなかった」。比例代表東京ブロックへのくら替えを決めた後、千賀さんの元へ訪れて、国民民主党の票だけでは当選が見込めないことに愚痴をこぼしていたという。「政治の世界は突っ走るばかりの一本調子ではだめだとアドバイスしていた。政治家に必要な駆け引きができなかった点では、引退だとしてもしょうがないとも思う」と語った。

7705チバQ:2021/06/24(木) 07:06:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/af7fb23d676910bdd56eb045833615a6d288c380
立民と共産の連携、連合反発「埋められない距離感」…立民ベテランも「過度に近づけばマイナス」
6/23(水) 23:36配信

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読売新聞オンライン
応援演説を行う立民の蓮舫代表代行(23日)

 東京都議選(7月4日投開票)に向け、立憲民主党が共産党との関係に苦慮している。次期衆院選での共闘に期待して共産と連携を深めることに、支持団体の連合が反発しているためだ。

 「この大田区で弱者のための政策を作れる候補者をなんとしても押し上げてください」

 蓮舫代表代行は23日、大田区のJR蒲田駅前でマイクを握り、女性候補予定者への支持を訴えた。その後は品川区に移り、応援演説に臨んだ。枝野代表も中央、江東、港、新宿各区で遊説した。

 両氏はこの日、いずれも党公認候補予定者を応援した。中央区以外は、共産も候補者擁立を決めている競合区ばかりだ。

 立民の執行部が自党のてこ入れに専念する一方で、立民都連は共産との連携もアピールしている。例えば文京、墨田両区では候補者を擁立せず、地方議員らが共産の候補予定者の応援に回っている。

 立民は次期衆院選の都内8小選挙区で、共産と候補予定者が競合している。共産に候補を取り下げてもらって共産支持票を得るには、都議選で恩を売っておいた方がいいとの計算がある。立民都連幹事長の手塚仁雄衆院議員は今年5月、共産都委員長との紙面対談で「東京で共闘を積み上げられれば、政権交代への大きな弾みになる」と語った。

 だが、共産と対立関係にある連合は、立民に不信感を募らせている。連合東京は今月1日、立民都連について「埋められない距離感を感じざるを得ない」との談話を発表した。都内で立民の小選挙区候補予定者となる総支部長20人のうち、連合東京の推薦予定は11人どまりで、今後の見直しも取りざたされる。

 共産が次期衆院選にあたり、連立内閣を含む「野党連合政権」への合意を立民に迫っていることも、連合の神経を逆なでしている。立民ベテランは「共産と過度に近づけば、衆院選全体では減らす票が多く、マイナスが大きい。表だった協力はせずに候補者調整する程度でとどめるべきだ」と漏らす。

7706とはずがたり:2021/06/27(日) 11:32:01
逆神前原,立共や議席を伸ばしとこくみんが惨敗する都議選の結果を見越して発言しているようだw

せめて,選挙に勝てるかも知れないが共産党に生殺与奪の権握られても良いのか位にしとけばいいのに,選挙の勝ち負けを口にする前原の批判の仕方が底が浅いねん。

国民・前原氏「共産票欲しがるとは底が浅い」 都議選で立民批判
https://www.sankei.com/article/20210626-27CFSVTEINLMPKTYEMFVSLPC74/
2021/6/26 19:17

国民民主党の前原誠司代表代行は26日、東京都内で街頭演説し、東京五輪・パラリンピック開催までに新型コロナウイルス感染を抑えられなかったのは菅義偉政権のワクチン計画のまずさが原因だと批判した。「感染第5波のさなかに五輪が開かれるようなタイミングまでワクチン接種を遅らせた」と述べた。

都議選を巡り、立憲民主党が一部選挙区で共産党と候補者をすみ分けたことに対しては「選挙で共産票を欲しがるとは底が浅い、見え透いた協力だ」と非難した。

7707チバQ:2021/06/29(火) 21:37:31

7718 :チバQ :2021/06/29(火) 21:36:04
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2021062900031.html
【独自】立憲・泉政調会長が都議選出馬の筆談ホステスの応援で障害者へ問題発言 自民支持急落で”麻生隠し”
2021/06/29 12:46AERA dot.

【独自】立憲・泉政調会長が都議選出馬の筆談ホステスの応援で障害者へ問題発言 自民支持急落で”麻生隠し”

立憲民主党・政調会長の泉健太氏(C)朝日新聞社

(AERA dot.)

 25日から始まった東京都議選の選挙戦で、応援演説に駆けつけた立憲民主党の泉健太政調会長が「障害者軽視」とも取れる問題発言をしていたことがAERA dot.の取材でわかった。



 問題の発言があったのは、27日の午前。大田区選挙区から立候補する立憲民主党の斉藤りえ氏への応援演説で、泉氏がマイクを持った際に発せられた一言だった。

 泉氏は、誰ひとり取り残さない社会を目指すという文脈の中で「障害を持つ人が国会議員の中に入ったことで、良くも悪くも変わった」と力説した。斉藤氏は聴覚障害者であり、自身の半生を描いた「筆談ホステス」という著書もある。泉氏は障害者が政治に参画することの意義を強調したかったと思われるが、「良くも悪くも」という発言には聴衆に動揺が走ったという。

 AERA dot.では、改めて当日の泉氏の演説内容が詳細に記された文書を独自入手し、発言を確認した。泉氏の事務所に発言の真意を問うと、泉氏本人がこう回答した。

「ここで言う『良くも悪くも』の『悪くも』は今まで当事者が入らないと変わってこなかった古い議会のことを言っています。今まで変わってこなかった議会が、障がいを持つ方が議会に入ったことで変わったことは、『良い』と捉えることもできるし、障がいを持つ人が入るまでは変わってこなかったという意味では『悪い』というニュアンスです」

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこの発言について厳しく指摘する。

「この『良くも悪くも』とは、どういう意味で言ったのかを問われるべきです。障害者に対する見えない意識が言葉に出てしまった可能性がある。まして、障害のある候補者の前で『良くも悪くも』と発言したのですから、候補者を応援している人たちだけではなく、多くの人が『悪くも』って何? と感じたのではないでしょうか」

 立憲民主党は「障がい・難病プロジェクトチーム」を立ち上げ、当事者から意見や提言を求め、党の政策に生かす活動を進めている。党の政調会長として不適切な発言だと言わざるを得ない。

「バリアフリーやジェンダー平等の推進など、差別と闘っている人たちに寄り添う政党でありながら、その幹部が党の方針を理解していないと受け取られる発言です。泉氏の勉強不足や無意識から出た発言だとしたら、党の役職を降りるくらいの失言だと思います」(角谷氏)

7708チバQ:2021/07/03(土) 00:00:48
珍しく立花氏に同意
https://news.yahoo.co.jp/articles/921744a154f3ad69231f82bd9c916b848e17b550
立花孝志氏が蓮舫氏に“同情”「あんなにカリカリしていて人生楽しいのか」
7/2(金) 15:51配信

東スポWeb
蓮舫氏に“同情”を示した立花氏

 嵐の党の立花孝志党首(53)が〝炎上系キャラ〟となっている立憲民主党の蓮舫代表代行(53)に〝同情〟した。

 立花氏は2日、定例会見で、蓮舫氏の言動に関し、「炎上劇みたいに感じる。蓮舫さん自身はユーチューブをやっていないが、だいたい人を攻撃している。自分のところの悪口は言わないけど、自民党の悪口を言うのは一種の芸風」と評した。

 都議選で、候補者の応援行脚で奔走している蓮舫氏は菅政権から自民党、都民ファーストの会をぶった切り、話題になっている。

 立花氏は「あんなにカリカリしていて人生楽しいのか。蓮舫さんが20歳の時に出演していたドラマ(『君の瞳をタイホする!』)を見ていたが、若々しくて、かわいらしい顔をしていた。今の顔を見ていると心配になる」と言及した。

 そのうえで「蓮舫さんを責める気持ちはないが、なんか、そういうキャラクターを立憲内でしないといけないのか。いくら自民党が悪いことをしても立憲の支持率が上がらないことはそういうところにもある」と分析した。

東京スポーツ

7709とはずがたり:2021/07/12(月) 10:31:50
>榛葉会長は山崎氏が参院補選への出馬を表明した場合、「(山崎氏支援を)超、前向きに検討する」
山崎真之輔
https://www.shin-sk.net/
平成17年4月鈴木康友(現浜松市長)事務所入社
【会派】・ふじのくに県民クラブ

>衆院静岡1区については、党本部レベルの話だと前置きした上で「両者で切磋琢磨(せっさたくま)するのが現実的だろう」との見解を述べた。

国民県連、山崎氏を支援へ 参院補選、独自候補立てず
https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/926738.html?s=09
2021.7.9

 国民民主党県連の榛葉賀津也会長は8日、参院静岡選挙区補欠選挙(10月24日投開票予定)に独自候補を擁立せず、無所属で立候補する意向を固めた県議の山崎真之輔氏(39)=浜松市中区選出=を支援する方針を明らかにした。静岡市内で開いた県連常任幹事会の後、取材に答えた。
 榛葉会長は山崎氏が参院補選への出馬を表明した場合、「(山崎氏支援を)超、前向きに検討する」と強調した。連合静岡の意向を踏まえ、県連の対応を正式に決める方針。
 一方で、立憲民主党との候補者調整が課題となる衆院静岡1区については、党本部レベルの話だと前置きした上で「両者で切磋琢磨(せっさたくま)するのが現実的だろう」との見解を述べた。

7710とはずがたり:2021/07/12(月) 14:19:26
立民 枝野代表 村山元首相と面会 次の衆院選での協力を要請
2021年7月11日 13時31分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210711/amp/k10013132931000.html?__twitter_impression=true
立民 枝野代表 村山元首相と面会 次の衆院選での協力を要請
立憲民主党の枝野代表は11日、大分市を訪れ、村山富市元総理大臣と面会し、次の衆議院選挙での協力を要請しました。村山氏は「頑張ってもらいたい」と激励しました。
村山元総理大臣は現在、社民党大分県連合の顧問を務め、97歳と高齢なことから、面会は感染対策も考慮して、大分市内にある村山氏の自宅の玄関先などで、短時間行われました。

30年近く前、新党さきがけに所属していた枝野氏は「先生が総理大臣だった時、私は当選1回の議員でした」と自民党、旧社会党との3党連立政権の村山内閣当時を振り返りました。

そして「先生が元気なうちに、もう1回リベラルな政権をつくって、喜んでもらえるよう頑張りたい」と、次の衆議院選挙での協力を要請しました。

これに対し、村山氏は「頑張ってもらいたい」と激励していました。

面会のあと枝野氏は「村山内閣を末席で経験させていただいたことは私の貴重な財産になっている。久しぶりにお目にかかったが、総理大臣当時とあまり変わらず、お元気そうでよかった」と述べました。
NHK NEWS WEB

7711さきたま:2021/07/14(水) 00:41:26
>>7688-7691>>7703
枝野秘書時代、浪人時代(埼玉)の印象では、そんな高圧的な態度を取るようには思えませんでしたが…
ただただ残念です。
選挙前でなければ、ここまで厳しい処分ではなかったと思いますが、
このタイミングでは、なまじ枝野に近い人間だけに、厳しくせざるを得なかったのでしょう。
本多が立民への思い入れが強いゆえに離党を選べずに追い込まれた部分もあるのでしょう。
再起を期すのはかなり厳しい道となるでしょうが、潔く処分を受け入れて、
出直してほしいと思います。


立憲・枝野代表「信頼損ねた」 本多氏を衆院選公認せず
2021年7月13日 21時34分
https://www.asahi.com/articles/ASP7F6SDXP7FUTFK011.html
 立憲民主党の本多平直衆院議員(56)=比例北海道ブロック=が、党の会合で成人と中学生の性行為を肯定する発言をした問題で、立憲は13日の常任幹事会で、本多氏を党員資格停止1年の処分とする方針を決めた。次期衆院選でも公認しない方針だ。

 枝野幸男代表は常任幹事会で「(本多氏の発言は性犯罪)被害当事者を傷つける恐れを含んだもの。党の名誉及び信頼を傷つけ、厳しく対応せざるを得ない」と処分理由を説明。「ジェンダー平等の確立に期待する多くの皆さんの期待と信頼を損なったことをおわび申し上げる」と語った。終了後に福山哲郎幹事長が記者会見で明らかにした。

 本多氏は5月、刑法で性行為が一律禁止される年齢(性交同意年齢)を現行の「13歳未満」から引き上げることを議論する党の「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム」に出席。外部の有識者に対し、「例えば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と発言した。

 発覚後、本多氏は発言を撤回、謝罪したが、立憲は外部有識者でつくるハラスメント防止対策委員会(労働ジャーナリスト・金子雅臣委員長)で調査を実施。本多氏の言動を「高圧的」「威圧的な対応」と認定。「相手の意見を封じるような言動はあり得ない。立法府の一員としての資質自体が大いに問われる」と結論づけた。

 党執行部は12日、枝野氏ら…

7712さきたま:2021/07/14(水) 00:45:14
>>7711
立民、本多議員の党員資格停止へ 性交同意発言を巡り
2021年7月13日 13時20分 (7月13日 15時12分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/290136?rct=politics
 立憲民主党は13日、同党の本多平直衆院議員=比例北海道=が14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしいとした発言を巡り、党員資格停止1年の処分とする方針を固めた。正式決定すれば、次期衆院選で公認されない見通し。党関係者が明らかにした。
 関係者によると、枝野幸男代表は13日の幹部会合で、本多氏の処分を党倫理委員会に諮る考えを表明した。枝野氏らは本多氏に、出処進退を自発的に明らかにするよう求めていたが、本多氏は応じず、処分が必要と判断したとみられる。
 本多氏は「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、同意があっても捕まる。それはおかしい」と発言した。


立憲、本多氏の党員資格1年停止へ 不適切発言、公認も取り消し
毎日新聞 2021/7/13 20:39(最終更新 7/13 20:39)
https://mainichi.jp/articles/20210713/k00/00m/010/335000c
 立憲民主党は13日の党会合で、「50歳と14歳が同意性交して、捕まるのはおかしい」などと発言した本多平直衆院議員(56)=比例北海道ブロック=について、党の名誉、信頼を傷付けたなどとして、党員資格1年停止の処分とする方針を示した。党倫理委員会で正式決定されれば、内定していた次期衆院選の北海道4区の公認は、事実上取り消しとなる。
 本多氏は5月10日、党の性犯罪刑法改正ワーキングチーム(WT)会合で、中学生を性被害から守るための法改正を議論した際に「50代の私と14歳の子とが同意があった場合に罰せられるのはおかしい」と発言。批判を受けて撤回していた。
 党の第三者機関「ハラスメント防止対策委員会」がまとめた調査報告書によると、本多氏は対策委のヒアリングに「『年齢差のある恋愛は存在しない』という(外部講師の)発言があったので、リアルな私という人間が主張しても全否定するのか、という問題提起だったが、誤解を与える発言だった」などと釈明した。
 報告書は、本多氏が過去に、外部のアドバイザーに激高して机をたたいて怒らせたことや、性交同意年齢の引き上げを主張した女性議員に対し、大声で「そんなことを言ってるから駄目なんだよ」と発言したことなども例示。「外部講師に不快感や嫌悪感、暴力的とも言われる威圧的な対応がとられていたこと自体が問題視されなければならない」とし、党関係者が制止しなかった点も指摘した。
 福山哲郎幹事長は13日、本多氏を国会内に呼び、報告書を手渡した。福山氏は記者会見で「性暴力の被害者を大変傷つけて心からおわびする。提言事項を誠心誠意実現していきたい」と述べた。本多氏は「倫理委で説明の機会をいただけることを期待している。一日も早く説明の場を設けたい」とのコメントを発表した。【宮原健太】

7713さきたま:2021/07/14(水) 00:50:08
>>7711
立民 本多議員 党員資格停止1年の処分へ 性行為同意めぐる発言
2021年7月13日 19時24分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210713/k10013136721000.html
立憲民主党は、性行為への同意を判断できるとみなす年齢をめぐる発言で批判を受けた本多平直 衆議院議員を1年間の党員資格停止の処分にすることを、党の倫理委員会に諮る方針を決めました。

立憲民主党の本多議員は、刑法で定める性行為への同意を判断できるとみなす年齢の引き上げを議論していた党の会合で「50歳近くの自分が、14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになるのはおかしい」と発言し、党内外から批判が相次いでいました。

立憲民主党は、13日の役員会で対応を協議し、認識を誤った発言で党全体への信頼を傷つけたとして本多議員を1年間の党員資格停止の処分にすることを、党の倫理委員会に諮る方針を確認しました。

このあと開かれた党の常任幹事会では「党内部での発言であり、処分の内容が厳しすぎる」などと異論も出されましたが、最終的には了承され、倫理委員会に諮る方針が決まりました。

本多議員は、衆議院の比例代表北海道ブロック選出の当選3回で、56歳。

次の衆議院選挙では、立憲民主党の北海道4区の公認候補として内定していますが、処分が決まれば内定は取り消される見通しです。

本多議員「説明の機会を」
立憲民主党の本多平直衆議院議員は「本日、私について倫理委員会に諮問されることが決定しました。倫理委員会で、私に説明の機会をいただけることを期待しています。党内議論の決定を待って、皆さんには1日も早く、ご説明の場を設けたいと思っています」とするコメントを出しました。

立民 福山幹事長「おわび申し上げる」
立憲民主党の福山幹事長は、記者会見で「性暴力による被害者を非常に傷つけたことについて、党の幹事長としておわび申し上げる。今後は党の倫理委員会で、適切な処分なのかどうか、中立公正な判断をしてもらえると考えている。再発防止については、ジェンダーやハラスメントの問題に関する研修会の開催など早急に具体化していきたい」と述べました。

7714さきたま:2021/07/14(水) 01:01:15
>>7711
党員資格停止見通しの立民本多氏に妻・西村氏が嘆願書
2021/7/13 19:25
https://www.sankei.com/article/20210713-P4UBGJM7SNOCBDK2MYNOKSQHBU/
 立憲民主党内の会合で14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしいと発言した本多平直衆院議員=比例北海道=が党員資格停止処分を受ける見通しとなったことをめぐり、本多氏の妻で同党の西村智奈美衆院議員=新潟1区=らが処分撤回を求める「嘆願書」を幹部に配布していたことが13日、分かった。
 嘆願書は13日午前に朝日新聞のサイトで「立憲、本多氏の公認内定取り消しへ」との記事が配信されたことを受け、「常任幹事会メンバーの皆さまへ」との題名で、西村氏と津村啓介衆院議員の連名で配られた。
 本多氏への次期衆院選北海道4区の公認取り消しなどの処分方針に関し、①既に執行部が処分済みの事案であること②党内からの情報漏洩(ろうえい)経緯が不透明であること③事態の沈静化に逆行すること-を理由に挙げて不当処分と訴え、常任幹事会での熟議と再考を求めた。
 本多氏の発言に関し、福山哲郎幹事長は6月7日に口頭で厳重注意していた。だが、世論が強く反発していることを踏まえ、党内に第三者委員会を設置し、一連の経緯について調査していた。第三者委員会では発言当時の本多氏の態度について「高圧的」としており、執行部は今回の追加処分検討の根拠とした。
 これに対し、西村氏らは当初の処分が「厳重注意」にとどまっているにも関わらず、第三者委員会の調査結果を受けて政治生命に関わる重大な処分を改めて下すのは「『屋上屋』です」と反論した。
 嘆願書では、本多氏の発言内容への評価や論評がない一方、党内ガバナンスに問題があるとの趣旨の記述が目立ち、「そもそも本件は、党内からの情報漏洩というルール違反に端を発している」「どのような経緯で、発言者名がマスコミに流出したかも明らかになっていません」と主張した。


〝14歳と性交〟本多平直氏が最後まで抵抗したワケ 福山幹事長「立民が好きだから」
https://article.auone.jp/detail/1/5/9/103_9_r_20210713_1626187428228184
 立憲民主党は13日の常任幹事会で「14歳と同意した性交で逮捕されるのはおかしい」と発言した本多平直衆議院議員(56)に対し、党員資格を1年間停止する処分を党の倫理委員会にはかる方針を決定した。
 福山哲郎幹事長(59)はこの日の会見で「これまで党として経験がないこと。枝野代表と相談してこういうことになりました」と経緯を説明。渦中の本多氏は「党内議論の決定を待ち、一日も早く説明の場を設けたい」とするコメントを発表した。
 本多氏をめぐっては、議員辞職を含め進退を問う声が上がっていたが、当の本人は態度を保留。仕方なく党が処分することになった。一部報道によると、本多氏は離党することになるという。
 これに福山氏は「離党はご本人の判断です」とした上で、次のように述べた。
「本人は立憲民主党が好きなんだと思います。私も(本多氏と)お付き合いが長いですから。立憲民主党を自ら離れることに対して抵抗感があるのは、私は幹事長というよりも議員の仲間としては、その気持ちは一定の理解をします。それ以上でもそれ以下でもないです」
 苦楽をともにした〝仲間〟という思いから出た言葉だろうが「身内に甘い」といった指摘も出てきそうだ。
07/13 23:34 東スポWeb

7715とはずがたり:2021/07/15(木) 21:18:25

今回だけでは無く長野の推薦騒動もそうだけど騒動をおこしたとこに意味があって内実的な妥協は全く得られてないけどそれでいいんですね〜。提案型でも先導型でも無く極めて典型的な抵抗野党の姿だw

早稲田の小原先生が指摘してたけど写真が2018年のにこやかな握手写真で誤解を招くものである。
多分こういう構図の写真が欲しいってのが先にあって探したけど3年近く枝野と玉木と神津の3氏,並んで握手したりしてなかった様だ。
溝は深い。

国民民主と連合の政策協定 「立憲と連携」で合意へ
会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASP7F6VB6P7FUTFK013.html
鬼原民幸2021年7月13日 21時35分コメント

2018年の政策協定締結式で握手する(左から)立憲民主党の枝野幸男代表、連合の神津里季生会長、国民民主党の玉木雄一郎代表=2018年11月30日、千葉県浦安市

 立憲民主党と国民民主党が次の衆院選で、連合と結ぶ「政策協定」の内容がわかった。国民民主は、共産党と選挙協力を強める立憲民主党への不満から、協定から「立憲」の文字を削除するよう求めていた。最終的には、立憲との「連携・協力」という表現を末尾に盛り込むことで折り合った。

 連合は当初、立憲、国民民主、連合の3者という形をめざしたが、国民民主や連合内の民間産業別組織(産別)が難色。連合と両党が別々に結ぶことになった。さらに、東京都議選で立憲と共産が連携したことへの反発もあり、国民民主は協定書から「立憲」の文字を削るよう求めていた。

 合意案では末尾に「(政策の)実現を志す候補者全員の当選を果たすべく、今回、連合と同じ内容の協定を結ぶ立憲民主党と連携・協力し、一丸となって取り組む」と盛り込まれた。

 政策協定は、新型コロナウイ…

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残り:252文字/全文:616文字

7716さきたま:2021/07/17(土) 09:27:10
>>7711
全文読みましたが、低レベルと言わざるを得ない調査報告書でした。
あれを基に処分されるのは、本多も納得がいかないでしょうが、
来る総選挙の他の候補のため、また自身の再起をスムーズにするためにも、
倫理委員会であまり揉めないで、処分を受け入れてほしいなと思います。

本多平直氏「同意性交」発言 立憲、調査報告書で言動を強く批判
毎日新聞 2021/7/14 04:00(最終更新 7/14 04:29)
https://mainichi.jp/articles/20210714/k00/00m/010/009000c
 立憲民主党は13日、本多平直衆院議員(56)=比例北海道ブロック=が党の会合で「50歳と14歳が同意性交して、捕まるのはおかしい」などと発言した問題について、調査報告書を公表した。党の第三者機関「ハラスメント防止対策委員会」が本多氏や関係者にヒアリングしてまとめた。立憲は党の名誉、信頼を傷付けたなどとして、党員資格1年停止の処分とする方針を示しており、党倫理委員会で正式決定されれば、本多氏が内定していた次期衆院選の北海道4区での公認は事実上取り消される。
 報告書によると、本多氏は5月10日の立憲の性犯罪刑法改正ワーキングチーム(WT)会合で、中学生を性被害から守るための法改正を議論した際、外部講師に反論する形で「50代の私と14歳の子が恋愛した上での同意があった場合に、罰せられるのはおかしい」と発言した。
 本多氏が自分を例に出して、さらに外部から招いた講師を前に発言したことに周囲は驚いたという。外部講師と本多氏とのヒートアップを懸念したWTの事務局長がマイクを引き継ぎ、終了した。現場で出席していた議員は本多氏を含め3人で、オンラインによる参加者数は不明。発言をとがめる人はいなかった。
 対策委のヒアリングに本多氏は「『架空の存在、年齢差のある恋愛は存在しない』という(外部講師の)発言があったので、リアルな『私』という人間が主張しても全否定するのかという問題提起だったが、大きな誤解を与える発言だった」などと釈明。性交同意年齢の引き上げをいかなる例外もなく求める意見に対しては、内心の自由や幸福追求権を理由に反対し、自身を「慎重派」と称したという。「WTで議論を拙速にまとめるべきではなく、強引にまとめようとする力にあらがおうとした結果としての一連の発言だった」とも説明した。
 本多氏はWTの設置段階から、メンバー構成などについて座長を務める寺田学衆院議員との間で考え方に隔たりがあり、WTで被害当事者を呼んで話を聞くことへの不満を再三述べていた。寺田氏は、本多氏がWT設置を望んでいないと感じたとしている。
 また報告書は、それ以前のWTでの本多氏の言動にも言及した。本多氏が激高して机をたたいて外部のアドバイザーを怒らせた▽性交同意年齢の引き上げを主張した女性議員に対し、「そんなことを言ってるから駄目なんだよ」と大声で発言した――ことなどを例示した。
 後者の際は、ウェブ会議システム「Zoom」で本多氏のミュート設定が解除されていたため、本多氏の声が鳴り響いたという。本多氏の言動を制止できなかった理由について「Zoomを見て腰が引けていた」という関係者の声も紹介した。寺田氏も本多氏について「毎回、高圧的に語気を強めて意見したり、考え方を否定し、心身共に疲労した」と振り返った。
 立憲の党運営への今後の影響に関しては、「小児性愛者的な性的な視線のありように疑問が呈せられている」「被害者の実態を理解していないという批判がある」などと指摘。「女性を中心として党に対する失望と同時に、政治に対する絶望の声も広がった」と重大視している。
 本多氏が「認識が足りなかった」などと弁明していることに対して、報告書は「世論や党内からの批判の大きさに驚き、耐え切れなくなった上での、その場しのぎの発言にも見える」と強い言葉で批判し、真摯(しんし)な反省を求めた。再発防止に向けて、「ジェンダー平等を公約として掲げていることについて(枝野幸男)代表が改めて毅然(きぜん)とした姿勢を示すことが大切だ」と求めた。
 福山哲郎幹事長は13日午後、本多氏を国会内に呼んで報告書の写しを手渡した。福山氏は「性暴力の被害者の皆様を大変傷つけ、心からおわびする。報告書の提言事項を誠心誠意実現していきたい」と強調した。
 本多氏は「(党の)倫理委員会で説明の機会をいただけると期待している。党内議論の決定を待って、皆さんには一日も早くご説明の場を設けたい」とのコメントを発表した。【宮原健太】

7717さきたま:2021/07/17(土) 09:51:56
>>7711
>幹部の一人は「手続き論はもはやどうでもいい。衆院選に影響がある」と訴えた。

本音を言えばそうだろうとは思うが、それを執行役員会で言う幹部もダメだし、
発言が漏れてるのはもっとダメだろう。ガバナンスはどうなっているのか。


立憲、衆院見据え「引導」 本多氏不適切発言で公認取り消しへ
07/14 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/566760
 立憲民主党が刑法の性犯罪規定見直しを巡り不適切な発言を行った本多平直衆院議員=比例代表道ブロック=を、事実上の公認取り消しとなる党員資格の1年間停止とする処分案を決めた。秋の衆院選を見据え、イメージダウンを避けるため「引導」を渡した形。党執行部は、道4区(札幌市手稲区、西区の一部、後志管内)の新たな候補選びを急ぐ構えだが、急転直下の事態に地元でも戸惑いが広がる。
 「(本多氏の発言は)断じて許されない。私としては1年の党員資格停止で倫理委員会に諮りたい」。枝野幸男代表は13日の常任幹事会でこう述べ、「本多氏から話を聞くのが筋だ」などの慎重論を押し切った。これに先立つ執行役員会でも、処分を慎重に決めるべきだとの声が上がる中、幹部の一人は「手続き論はもはやどうでもいい。衆院選に影響がある」と訴えた。

7718さきたま:2021/07/22(木) 10:21:02
>>7529の、東京9区候補者調整における高松処遇のソース

[政治の現場]衆院選の足音<4>立民 合流急いだ副作用…候補一本化 残るしこり
2020/12/22 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201221-OYT1T50305/
「いつまでグズグズやってるんだ!」
 立憲民主党衆院議員の篠原孝(長野1区)は10日夕、党選挙対策委員長代行を務める長妻昭の事務所にどなり込んだ。
 篠原の怒りの原因は、新潟6区の候補者調整が遅れていることにある。立民新潟県連は、旧国民民主党出身で新人の梅谷守の擁立を決めたが、昨年の参院選新潟選挙区に出馬しなかった旧立民の前参院議員、風間直樹がくら替えを表明し、膠着こうちゃく状態が続く。
 旧国民出身の篠原は、同じ北陸信越ブロックで目をかけてきた梅谷の2017年衆院選での惜敗率が高かったことを挙げ、「いいかげんに梅谷で決めろ」と迫った。長妻は、遺恨を残したくないとして「丁寧に進める」と引き取った。
 立民は9月、旧立民と旧国民が合流して結党した。代表の枝野幸男が野党合流に踏み切ったのは、「大きな固まり」を作って巨大与党に対抗するためだ。合流後の衆院議員は108人となり、枝野が「政権交代の発射台」としてこだわった衆院で3桁の議席を確保した。次期衆院選の公認候補はすでに199人に上り、「年内に210人に近づける」と鼻息が荒い。
 衆院選の手足となる地方議員も合流前の779人から1048人に増えた。立民幹部は「戦える態勢が整った」と自信を見せる。
 一方で、ほころびが目立つのが候補者調整だ。旧立民と旧国民の候補者が重複した9選挙区のうち、新潟6区を除く8選挙区については一本化できたが、急ピッチで進めたことによる副作用も懸念される。
 東京9区では、昨年の参院選東京選挙区に旧立民から出馬して落選した元朝日新聞記者の山岸一生と、旧国民が擁立した元練馬区議の高松智之が競合した。外部の調査会社による世論調査で、わずかに得票が上回った山岸に一本化されることになり、高松は「次々回衆院選での処遇」を条件に出馬を取り下げた。だが、高松が処遇される選挙区は明確に決まっていない。来年から検討が始まる小選挙区の区割り変更で、東京の定数が増えると当て込んでのものだ。
 12日、練馬区内で開かれた東京9区総支部設立総会で、高松は山岸にエールを送りつつ、「国政に向ける思いは変わらない」と強調したが、関係者は「定数増も区割りもどうなるか分からない。空手形にならないか」と不安を漏らす。
 岡山3区では、旧国民が擁立した元民主党衆院議員の内山晃が候補者調整から漏れ、関東の選挙区に移るよう立民党本部から提案を受けたが、「検討に値しない」と拒否して離党する事態も起きた。
 政策を後回しにして合流を急いだツケが、不協和音の要因にもなっている。
 「政治家は立ち位置を明確にして、ぶれない政治を求めるべきだ」
 11月29日、甲府市で行われた立民山梨県連の設立大会。県連最高顧問で元参院副議長の輿石東は、山梨1区で出馬を予定する現職の中島克仁を当てこすった。無所属から立民入りした中島は原発の即時ゼロに否定的で、「原発ゼロ」を綱領に掲げる立民への参加は、輿石の目には「ぶれている」と映った。
 輿石の意をくんだ旧立民県連は、昨年の参院選山梨選挙区に出馬した市来伴子の擁立に動き、新党の県連設立はつまずいた。もつれた末に中島擁立で決着したが、しこりは残る。
 「原発ゼロ」を巡っては合流前、早期実現を主張する旧立民と、慎重姿勢を示す旧国民が対立した。特に、脱原発で組合員の雇用が失われかねない民間企業系の主要な六つの産業別労働組合(産別、総組合員402万人)は猛反発した。
 最大の支援組織である連合は「立民を総体として支援する」と決めたが、民間産別のうち組合員57万人を誇る電機連合、21万人の電力総連の出身議員などは立民に合流せず、国民に参加した。
 「次の衆院選で国民民主党は厳しくなる。うちを支援してほしい」
 立民幹事長の福山哲郎は11月13日、民間産別である自動車総連事務所を訪れ、こう訴えた。自動車総連の出身議員は無所属の道を選んだが、国民入りすれば立民にとって痛手だ。自動車総連幹部は、福山の言葉を「焦りの裏返しだろう」と冷ややかに受け止めた。
 発射台は整っても結束を欠いたままでは、政権交代の軌道を描くのは難しい。(敬称略)

7719チバQ:2021/07/25(日) 19:50:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a2d1d8d636a3a7c99aca92624b64b3faa439709
都議選で際立った立・共「接近」…国民反発でかすむ野党共闘[政治の現場]決戦の足音<7>
7/23(金) 5:00配信

読売新聞オンライン
 衆院選の前哨戦となった東京都議選では、立憲民主党と共産党の「接近」が際立った。


 6月初め、立民の東京14区総支部が発行した機関紙号外に、党本部は騒然となった。「緊急対談」と銘打たれ、衆院東京14区から出馬予定の元衆院議員・木村剛司と、共産の都議選候補予定者の対談が写真付きで掲載されたのだ。

 「お前、何考えてんねん」

 立民選挙対策委員長の平野博文は、衆院議員会館の自室に木村を呼び、どなりつけた。「手塚さんの許可はとってあります」。木村は都連幹事長で衆院議員の手塚仁雄の名前を出した。

 手塚は都議選で、立民空白区の共産候補を支援するよう、都連所属議員に呼びかけていた。自らも共産系の週刊紙で、共産党都委員長の田辺良彦と対談し、「東京で共闘を積み上げられれば、政権交代への大きな弾みになる」と語った。


 「衆院選全体のことを考えろ。東京だけ勝手にやるな」。立民幹事長の福山哲郎は、手塚に電話で苦言を呈したが、動き出した流れは止まらなかった。

 都議選告示日の6月25日、木村は対談した共産候補の出陣式でマイクを握った。「市民と野党の共闘が深化した戦いだ」と訴え、候補者を「私たちの希望」と持ち上げた。一部の共産候補者の事務所には、「必勝」と大書された手塚のため書きが掲げられた。

 「野党共闘と言われるが、野党連携だ。共産との連立はない」

 いつもは冗舌な立民代表の枝野幸男だが、共産との関係については歯切れが悪い。

 最大の支援団体である連合は、労働問題を巡って、共産と激しく対立してきた歴史を持つ。党綱領で、日米安全保障条約の破棄や天皇制廃止をうたう共産と近づき過ぎれば、保守票を失いかねない。

 一方で、衆院の各小選挙区で「1万5000〜2万」と言われる共産票は捨てがたい。共産が小選挙区の候補を降ろし、立民を支援してくれる効果は計り知れない。実際、都議選では共産が底力を見せつけ、立民の15議席を上回る19議席を獲得。連合東京が支援した国民民主党の候補者4人は全員落選した。

 「連合東京が担いだ国民は何議席とった? 『リアルパワー』は何なのかを見ないと」。立民国会対策委員長の安住淳は、都議選から一夜明けた5日、連合東京をこき下ろし、共産をたたえた。

 党内では共産を支援した木村らの処分を求める声もあったが、都議選後、立ち消えとなった。「連合の組織力は弱体化している。都議選でうちの力が分かったはずだ」。共産幹部は胸をはる。

 共産との接近による副作用は表面化している。

 連合は15日、衆院選に向けて立民、国民両党と政策協定を結んだ。当初、3者協定を目指したが、立民の共産への接近を嫌う国民が拒み、同じ文書を個別に両党と交わす、いびつな形となった。インターネットでのライブ配信も直前で中止された。

 「都議選で立民が共産と連携し、我が党や連合で混乱が起きた。立民さんには総括してほしい」。国民代表の玉木雄一郎は締結式で迫ったが、枝野は何も答えなかった。

 野党内で遠心力が働く枝野が目を付けたのが、消費税だ。

7720チバQ:2021/07/25(日) 19:50:31
 「消費税は5%への時限的な減税を目指します」。6月15日の衆院本会議で、枝野は唐突に打ち出した。消費減税は国民や共産も主張しており、6月上旬には、れいわ新選組代表の山本太郎らが作る超党派の研究会も減税案をまとめていた。もともと枝野は消費減税に慎重だったが、野党結集の「旗印」にできると踏んだようだ。

 しかし、十分な党内議論を経ていない突然の表明に、戸惑いの声が漏れた。枝野が当初、「選挙公約ではなく、政権として実現する」と述べたことも、混乱に拍車をかけた。「『ボトムアップの政治を実現する』なんてよく言えたものだ」。立民関係者は憤る。

 今月11日、枝野は大分市を訪れ、「自社さ」政権で首相を務めた村山富市と面会した。97歳となる村山に、枝野は「先生がお元気なうちに、リベラルな政権をつくります」と誓ったが、政権構想や政権の枠組みは、ぼやけたままだ。(敬称略)

維新は「是々非々」独自路線
 立憲民主党が主導する野党共闘に加わらず、独自路線を進むのが日本維新の会だ。国会では政府・与党に「是々非々」の立場をとり、反対ではなく法案修正などを求める場面が多い。

 党所属衆院議員は10人ながら、次期衆院選では100人擁立の目標を掲げる。党勢拡大に向け、期待を背負うのが新型コロナウイルス対応で全国区の知名度を得た大阪府知事の吉村洋文副代表だ。

 18日の兵庫県知事選で推薦した新人が勝利するなど、発祥の地・大阪を含む関西圏での存在感は強い。ただ、吉村氏も応援に入った4日の東京都議選では、13人を立てながら、当選は1人と低迷した。

7721チバQ:2021/07/25(日) 19:55:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a0be2f2280a126f4c0b9fd97a2599d5d8555707
国民の玉木氏、衆院選へ地方行脚 立民と距離、独自色に躍起
7/22(木) 17:17配信

共同通信
長崎市で街頭演説する国民民主党の玉木代表=22日

 国民民主党の玉木雄一郎代表が、次期衆院選に向けて地方行脚に力を入れ始めた。22日は九州で唯一の党所属衆院議員がいる長崎県を訪問した。18日には福島県で遊説している。立憲民主党との選挙協力には距離を置き始めており、独自色の発揮と自力での組織固めに躍起だ。ただ党勢拡大の具体的な展望は開けていない。

 玉木氏は長崎市の街頭演説で「私たちは常に対案を示す。国会論戦を先導してきた自負がある」と支持を訴えた。立民の枝野幸男代表は新型コロナ感染拡大で、地方訪問を取りやめたが、玉木氏は「PCR検査を週2回受けて来た」と理解を求めた。

 玉木氏が懸念するのは野党間の埋没だ。

7722チバQ:2021/07/25(日) 19:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/67afffb409b8e3a0e321efed3c75f5a475ffb44e
国民「我が党に不利な表現」、立民「向こうの問題だ」…選挙協力「覚書」でギクシャク
7/22(木) 15:32配信

読売新聞オンライン
 立憲民主、国民民主両党が、次期衆院選での協力に向けて交わした「覚書」を巡り、足並みが乱れている。国民が「立民に有利な内容だ」と反発しているためで、衆院選が近づいているにもかかわらず、両党のぎくしゃくした関係は続いている。

立民「サイン済んだ」・国民、白紙撤回要求
 覚書は16日に立民の平野博文、国民の岸本周平両選挙対策委員長が交わした。すでにどちらかの党の現職や公認内定者がいる小選挙区では競合する候補者を擁立しないことなど、4項目から成るものだ。

 このうち、「小選挙区での比例選の運動は、小選挙区候補の政党の運動を行うことを原則とする」との条項に、国民内で異論が噴出している。21日時点で小選挙区での擁立数は立民が210なのに対し、国民は1割の21人にとどまっていることから、「多くの選挙区で比例選の運動ができなくなり、議席の上積みを望みにくくなる」との声が上がる。

立憲民主党

 21日に国民は国会内で臨時の役員会を開き、覚書の白紙撤回を求める方針を決定した。国民の榛葉幹事長は終了後、記者団に「我が党が不利になるような表現はよくない。まだ覚書は協議中だ」と述べた。

 これに対し立民は20日、執行役員会で覚書を了承。執行部は21日、オンライン方式で開いた全国幹事長・選挙責任者会議で地方組織に内容を説明し、両党間での候補者に対する相互推薦は不要との考えを伝えた。

 立民の福山幹事長は会議終了後、記者団に「覚書は両党の選対委員長が責任ある立場でサインしている。(国民の反発は)向こうの組織の問題だ」と突き放した。

次期衆院選協力に向けた覚書の内容
 〈1〉現職及び公認内定者のいる小選挙区では競合候補を立てない

 〈2〉非現職の選挙区調整は政権与党を利さないようにする

 〈3〉比例選については、両党共通の支援団体の立場や課題も考慮する

 〈4〉小選挙区での比例選の運動は、小選挙区候補の政党の運動を行うことを原則とする

7723チバQ:2021/07/26(月) 10:58:46
https://www.tokyo-np.co.jp/article/119003?rct=politics
立民処分案に「承服できず」 本多氏、同意性交発言巡り
2021年7月24日 16時53分 (共同通信)
 本多平直衆院議員
 本多平直衆院議員

 立憲民主党の本多平直衆院議員が、14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしいとした自身の発言を巡り、党員資格停止1年とする党の処分案に不服を伝えたことが24日、分かった。共同通信の取材に答えた。自身の23日のツイッターで「政党政治家として政治生命を絶つに等しい重い処分で、とても承服できない」と訴えていた。
 立民執行部は倫理委員会に処分案を諮っており、近く決定する。本多氏は次期衆院選で北海道4区の公認予定者だったが、処分案通りとなれば公認されない見通しだ。

7724チバQ:2021/07/26(月) 14:45:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/a56ad4915ccb198992e2ec82b42987c1aedcf979
「50代が14歳」の立民本多氏、厳重処分に党内で異論続出
7/24(土) 13:08配信

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産経新聞
立憲民主党内の性交同意年齢に関する議論で「50代が14歳と恋愛し同意があった場合に罰せられるのはおかしい」などと発言した同党の本多平直衆院議員=比例北海道=に対し、次期衆院選の公認を事実上取り消す党員資格停止1年の処分を科す党執行部の方針に、党内から「重すぎる」と異論が出ている。公平性に欠け、自由闊達(かったつ)な議論を阻害する-という主張だ。

党倫理委員会(委員長=荒井聡衆院議員)が処分方針の妥当性を審査しており、26日にも結論を出す。

尾辻かな子衆院議員はツイッターで「政治生命を断たれるような処分」と指摘。本多氏がすでに発言を撤回し、党の厳重注意も受けているとして「その上に、党員資格停止処分が妥当なのか」と疑問を呈した。津村啓介衆院議員もツイッターで、本多氏が刑罰適用の限界事例について議論を促すために「職業的な責任感をもって」踏み込んだ末の発言だとの認識を示して擁護し、「フェア」な処分を求めた。

本多氏の妻の西村智奈美衆院議員は、津村氏と連名で「本処分は不適当」として再考を求める嘆願書を幹部らに配布。この中で「自由闊達な党内議論を阻害する」「バランスを欠いた政治判断」と批判した。

枝野幸男代表は厳重処分の理由を「党の名誉、信頼を傷つけた」などと説明したが、13日の党会合では、出席者から「議員の身分に関する問題は非常に重く、慎重に扱うべきだ」「(非公開の)党内議論なので処分に値しないのでは」と慎重意見が相次いだ。

本多氏自身も21日、「承服しかねる」とする意見書を倫理委員会に提出した。処分の根拠となった第三者機関の事実認定には手法に疑義がある▽党内議論での発言内容を理由に処分される前例を作るべきではない-などと訴えた。

厳しい処分の背景に、一部の支援団体からの厳しい非難や、東京都議選(7月4日)の議席の伸び悩みがある-。党内ではこんな見方もされている。昨年9月、性暴力に関して自民党内の議論で「女性はいくらでもウソをつける」と発言し、政調会長の口頭注意のみ受けた自民の杉田水脈衆院議員に関し、立民が厳しい処分を求めていた経緯もあり、党幹部の一人は「厳しく臨まないと弱者保護を重視する党のマイナスイメージになる」と語る。(田中一世)

7725チバQ:2021/07/27(火) 14:53:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0ec9a9d29367bf20b2f163dae54f35a0ef11030
立民の本多平直衆院議員が離党届提出
7/27(火) 11:47配信

共同通信
 14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしいとした発言で批判を受けていた立憲民主党の本多平直衆院議員が離党届を提出した。同党は受理する方針。関係者が27日、明らかにした。

7726さきたま:2021/07/28(水) 02:15:53
>>7711>>7716>>7723>>7724>>7725
立民離党の本多平直衆院議員が議員辞職の意向表明
2021年7月27日 18時32分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210727/k10013163611000.html
 性行為への同意を判断できるとみなす年齢に関する発言をめぐって、立憲民主党の本多平直衆議院議員は27日、離党したあと記者会見し、議員辞職する意向を明らかにしました。

 立憲民主党の本多議員は、性行為への同意を判断できるとみなす年齢の引き上げを議論していた党の会合で、「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになるのはおかしい」と発言したと報じられ、批判が相次ぎました。

 立憲民主党が、党全体の信頼を傷つけたとして処分を検討していたなか、本多氏は27日、離党届を提出して受理され離党しました。

 本多氏は、このあと記者会見し、みずからの発言について「被害者を傷つける表現があったことを改めておわびしたい」と謝罪しました。

 そのうえで、「事態が続けば第三者をさらに傷つけ、党にも迷惑をかけかねないことから離党届を提出し受理された。私は比例代表選出であり、党を離れる以上、議員を辞職することも決断をした」と述べ、議員辞職する意向を明らかにしました。

 本多氏は、衆議院の比例代表北海道ブロック選出の当選3回で56歳。

 次の衆議院選挙では、立憲民主党の北海道4区の公認候補に内定していました。

立民 福山幹事長「本人の判断受け止めたい」
 立憲民主党の福山幹事長は、記者会見で「本多氏本人も『いろいろなところに迷惑をかけた』と話しているので、その判断をしっかりと受け止めたい。党としても党内外の関係者や性被害の当事者にご迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げたい」と述べました。

 そして、ジェンダー平等の研修会の実施を通じて再発防止に努めていく考えを示しました。

 一方、次の衆議院選挙で本多氏の公認を内定していた北海道4区の扱いについては「党の北海道連としっかり協議していきたい」と述べるにとどめました。

7727さきたま:2021/07/28(水) 02:27:45
>>7726
>WTの座長に、WTの運営について2人で忌憚のない話をしようと私から提案し、心から信頼して話した内容が、また外部に流出するに至っています。
>悪質な表現の切り取り、その流出、マスコミへのリーク、2人だけの会話をひそかに録音し、外部に流出させる行為。

辞職表明の立民・本多平直衆院議員記者会見要旨
2021/7/27 22:10
https://www.sankei.com/article/20210727-QHFBEVRBMVP57LTJQXNOILEUFM/
 立憲民主党のワーキングチーム(WT)の議論で性交同意年齢に関し「50代が14歳と恋愛し同意があった場合に罰せられるのはおかしい」などと発言した同党の本多平直衆院議員=比例北海道=が27日、国会内で記者会見し、議員辞職する意向を表明した。本多氏は発言が「ねじ曲げられて伝えられた」「自由闊達(かったつ)な党内議論は、民主主義にとって極めて重要な問題だ」などと語った。本多氏の発言の要旨は次の通り。
 ◇
 今回の件は、性犯罪についての刑法改正を検討するWTでの出来事でした。その中で、国民を懲役5年から20年という重い刑罰に処すことについての真剣な議論を行ってきました。保護対象を13歳未満から16歳未満に引き上げる際に、真摯(しんし)な恋愛がある場合など、例外を残すのか、例外なく処罰するのかが大きな論点でした。例えば、来年から成人年齢18歳ですから、18歳と15歳の恋愛関係に基づく行為で18歳を問答無用で重く処罰する、これでよいのかというのが私の問題意識の中心でした。
 問題となった発言は、WTにおいて、講師が、年齢差の大きな場合には恋愛は存在し得ないとの趣旨で発言をされました。私は100%存在し得ないことはないのではないかとの思いで、例えば、今ここにいる実在の50代の私が恋愛が存在するといっても、先生は存在し得ないといえるのですか、との趣旨で述べた質問が、ねじ曲げられて伝えられました。
 人を処罰する法律の議論です。あり得ないような事例も含めて検討することは重要であり、必要なものだと今でも考えます。処罰すべきを処罰し、処罰すべきでない者を処罰しない。この思いで、党内議論での役割を果たすべく、真剣に議論してきました。しかし、この中で、それを聞いた方が不快に思う表現、また、特に被害者の方を傷つける例示の言い方などがあったことを、改めて心からおわびしたいと思います。本当に申し訳ありませんでした。
 性犯罪はあってはなりません。心身に深刻な傷を残し、また、訴えられない方も多いこと、現行法に問題点があること、私も深く理解をしています。報道を受け、おわびをした後も、大きな批判をいただきました。真剣なご批判の他にも、ネット上では、表現のねじ曲げによる事実無根の書き込みが横行し、家族の思いなども考えるとつらい日々が続きました。
 信頼して検証に応じた第三者によるハラスメント防止対策委員会の報告書が、証拠やヒアリング対象者が明示されないまま、発言と無関係なパワハラ疑惑が捏造(ねつぞう)され、人格攻撃とまで言える表現など、極めて偏った内容だったことには大きなショックを受けました。離党などを求めるご意見もお聞きをしました。そうした中でも党内の議論の中の例示のみで、こうした重い判断をすることは適切ではない、そういう強い思いを貫いてきました。
 しかし、残念ながら、ここに至っても、あらゆる手段で、闊達な党内議論を封殺しようとする一部の人たちがいます。WTの座長に、WTの運営について2人で忌憚のない話をしようと私から提案し、心から信頼して話した内容が、また外部に流出するに至っています。その文章の中には、被害者や、支援団体の皆さんなどを著しく傷つける表現があります。
 正確な表現や、前後の文脈は覚えていませんが、こうした発言があったとすれば、行き過ぎた極めて失礼な表現であり、心からおわびを申し上げたいと思います。本当に申し訳ありません。こうした事態が続けば、第三者の方をさらに傷つけたり、党にもこれまで以上に迷惑をかけかねません。これらのことにかんがみ、本日、離党届を提出し、先ほど受理されました。

7728さきたま:2021/07/28(水) 02:28:56
>>7727続き

 私は比例代表選出の議員です。党を離れる以上、筋を通し、衆院議員を辞職することも決断をいたしました。この間、私の真意を理解し、信じ、闊達な党内の議論を守るための私の戦いに、陰になり、日向になり、支えていただいた仲間、地元の支持者の皆さん、そしてさらに全国の皆さんに心より感謝申し上げます。ご期待に最後まで応えることができず申し訳ありません。
 ただ、私が求めてきた自由闊達な党内議論は、民主主義にとって極めて重要な問題です。結論を出す過程において、意見の多様性を重視し、議論を戦わすことこそが、国会議員の責務と考えてきました。悪質な表現の切り取り、その流出、マスコミへのリーク、2人だけの会話をひそかに録音し、外部に流出させる行為。こうした行為で、党内議論が萎縮することを深刻に懸念しています。党に残る仲間の皆さんが、しっかり立て直しをしていただくことを強く望みます。
 この4年間、国民の命と暮らしを守るために、国会で仕事をさせていただいたことに、深く感謝を申し上げます。また党の一員として、政権と対決する予算委員会などの最前線で仕事をさせていただいたことにも、心から感謝申し上げます。何よりも、これまでも支えをいただいた地元の有権者の皆さんに心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

7729さきたま:2021/07/28(水) 02:36:52
>>7727
日仏共同テレビ局France10及川健二
@esperanto2600
https://twitter.com/esperanto2600/status/1419978642436726788
寺田学・衆院議員が本多平直さんとの私的会話を録音し、切り取り、産経新聞にリークした。
寺田学、松浦大悟さん(@GOGOdai5)を陥れた次は本多議員を辞任に追い込んだ。

寺田学座長が2人の私的会話を録音、産経新聞にリーク!本多平直、釈明会見  2021 07 27
本多平直、謝罪会見
https://www.youtube.com/watch?v=JVc2Fi6HCUo&t=1s
午後8:11 · 2021年7月27日·Twitter for iPhone



立民・本多氏「12歳と21歳だってないとはいえない」 WT寺田座長が意見書
2021/7/26 15:41
https://www.sankei.com/article/20210726-4Y7OO6URJVOPFDAVVL42XNE73I/
 立憲民主党の本多平直衆院議員が性交同意年齢に関する議論で「50代が14歳と恋愛し同意があった場合に罰せられるのはおかしい」などと発言した問題をめぐり、本多氏が発言の場となった党性犯罪刑法改正ワーキングチーム(WT)の5月28日の会合で「12歳と21歳だってないとは言えない」などと発言していたことがわかった。WTの寺田学座長が、本多氏の処分案を検討している党倫理委員会に提出した意見書で明らかにした。
 党執行部は、第三者機関の事実認定に基づき、本多氏に次期衆院選の公認を事実上取り消す党員資格停止1年の処分を科す案を策定。倫理委が処分方針の妥当性を審査しており、26日にも結論を出す。
 本多氏が21日に倫理委に提出した意見書では、「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と報道各社が報じた5月10日の発言内容について、「録音・録画が存在しないまま事実認定している」「(発言を認めた)寺田座長が事実と異なる情報発信をした」などと批判した。
 これに対し、寺田氏の意見書では、5月13日に本多氏から個別に面談を求められたことを紹介した。
 本多氏はこの場で、問題の発言をした記憶がないとしながらも、「50歳と中学生のセックスも同意があればいい」との考えを容認。そのうえで「今たくさん、14歳、15歳から誘っている例があるから。23歳とかを」「みんなフェミニストの人たちは、男がだましてセックスさせるもんだと思っているんだけど、今時代が変わってきていて、お金のためとか、興味のためとか、本当に惚(ほ)れて、まー、誘うこともある。そのことを分かってないから」などと発言の意図を説明した。この場で本多氏から発言の撤回や修正の依頼はなかったという。
 さらに同月28日のWTでは、本多氏が「じゃあ33歳と15歳。微妙なところね。僕にとって一番有利な議論は21歳なんだけどね。21歳と15歳に認められるべきケースもある」「12歳と21歳だってないとはいえないけど、そんなこと言ったらキリがないから、今の性交同意年齢はどこかで基準を置かないといけない」とも発言したという。
 寺田氏は同月10日のWTまでは録音や録画をしていなかったが「外部講師と本多氏の議論が尋常ではない様子になった」ことを踏まえ、同月17日のWTから録音・録画をするよう指示。本多氏と13日に個別に面会した際もやりとりを録音しており、意見書では「本多氏の了解があれば録音も提出する」としている。
 本多氏と個別に面会した際は、「強姦された女性をフォローしているという建前で、女性、女性解放運動をやっている人たちとけんかした」「可哀そうな、真摯(しんし)な恋愛かもしれないけど、14歳とセックスして、ふとした瞬間に親にバレて、会社員としての生活を棒に振った24(歳)もいるわけだよ」と発言したことも明らかにした。
 寺田氏は意見書で、本多氏について「性犯罪被害の『被害』の対象が、むしろ加害者である成人側に向けられているのではないか」とも指摘した。
 さらに、「12歳とまで真剣な恋愛がありうる、恋愛があればセックスをするのは自然だ、との考え方は、若年者の脆弱(ぜいじゃく)性、保護の必要性に関する認識が欠如している」と言及したうえで「ゆがんだ認知の下に発せられる本多氏の言動から、WTに参加した多くの方が心身ともに苦しめられた」と説明している。

7730さきたま:2021/07/28(水) 02:41:16
>>7726>>7727
〝14歳と性交〟発言で離党、議員辞職表明の本多平直氏が〝師匠〟枝野代表への本音を激白
7/27(火) 20:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/42cb65506104960272b2463a162cf00b0b9a99ae

 「14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしい」と発言した問題で批判を受けて立憲民主党を離党した本多平直衆院議員(56)が27日に開いた会見で、一連の騒動に謝罪した上で、現在の心境を激白した。
 
 本多氏はこの日に福山哲郎幹事長(59)に離党届を提出。立民執行部は本多氏に対し、党員資格停止1年とする処分案を党倫理委員会に諮っていたが「重い判断を行った」として処分を見送ることを決めた。

 本多氏は離党や辞職を決断した経緯について「私は比例北海道選出の議員です。党を離れる以上、筋を通して議員辞職します」と話し、一両日中に議員辞職願を衆議院に提出すると明言した。

 問題が起きてから離党→辞職の表明まで2か月間を要した。立民の枝野幸男代表(57)からは「離党を促されていた」と明かした。

 本多氏は10年間、枝野氏の政策秘書を務めた後、政界に進出。枝野氏とは〝師弟関係〟にあるわけだが、師匠からの離党勧告をどう受け止めたのか。

 本多氏は本紙の直撃に対し「この4年間、私は自民党政権と対決する最前線で体を張って頑張ってきたつもりです」と前置きしてこう語った。

 「(枝野氏は)野党第一党の党首として、さまざまな判断をしてきて、されたんだと思います。今でも、10年間一緒に仕事させていただき、その後も、信頼できる党首として支えていきたい気持ちは変わっていません。ただ今回の件は、代表としてそう判断、対応された。私はそれに応じるということです」

 会見では「執行部が本多氏に対して早い段階での会見を止めた。対応が遅かったのではないか」との質問も出た。

 本多氏は「いま思えば会見を早い段階でやっていればよかったと思っています。(執行部から)助言をいただきましたけれども、その(会見を開かなかった)判断をしたのは私なので、私の判断だと思っています」と振り返った。

 本多氏の騒動は密室のワーキングチーム(WT)議論での出来事。立民はこれで一件落着としたが、後味の悪さが指摘されている。

東京スポーツ

7731とはずがたり:2021/07/29(木) 10:08:51

次期衆院選、国民県連が立民候補推薦せず 三重県方式の終焉
7/26(月) 11:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6cf6b8e93c28d8687c01617b483035a669b353d
伊勢新聞

 国民民主党県連が次期衆院選で、立憲民主党の三重1―4区の出馬予定者を推薦しないと決めた。両党の合流問題から端を発し独自路線を進めてきた同県連だが、立民側から出された推薦依頼を白紙で差し戻すという結論を示したことで、長年国政や地方選において非自民、非共産で一致団結してきた「三重県方式」が崩れた格好となった。とはいえ、「支持」という形は残し、完全に決別するという事態は避けた。ただ隔てる溝は深く、残された細い糸をつないでいくことは容易ではない。

 国民県連の対応で焦点となっていたのが同党支援の産別労組の意向。24日の県連役員会前に開かれた意見交換には4労組が出席。その中で一労組のみ、すでに1区と3区の候補予定者に単独で推薦を出していたため、その整合性をどう取るかという問題があった。

 しかし、2労組が明確に推薦に反対し、1労組が県連の決定に従うとの意向を示し、結果「推薦しない」となった。推薦に消極的だった背景には政策の不一致や、立民と共産党との協力問題に対する拒否反応などがある。

 役員会では、もともと県連内は推薦に否定的な意見が占めており、支援労組の意向とも一致して「推薦せず」と決定。その上で、自主投票とするかどうかについて、参加者の1人からは「支援も応援もしない。完全に関係をリセットすべきだ」という強硬意見が出された。

 一方、自主投票に難色を示す労組も。ある労組からは「重要なのは次期衆院選の比例区。選挙区と協力することで集票の相乗効果を上げたい」との意見や、自民党との区別をつけるためにも支援や応援といった形は取るべきだとの声が出たという。その結果、「公党として何らかの意思表示はした方がいい」という意見でまとまり、「支持」という形で落ち着いたという。

 ただ、産別の中でも支援や応援の形態に濃淡があるといい、立民側にとって「支持」にどれだけの効力があるかは未知数となっている。

 24日の役員会後の記者会見で、金森正県連代表は「県内の長い歴史があるが、昨年9月に(合流しないという)袂を分かった経緯もあり、心情を一本化するのは大変難しいというのが実感」と吐露。県連内では穏健派の金森氏も、修復しがたい関係性に言及した。

 推薦問題で、政策や共産党との関わり以外で障壁となったのが「心情」面だ。国民県連の発足に関わる問題だけでなく、2年前の参院選で国会議員から「国民民主党から支援を受けても票を減らすだけ」などと言われたことも取り上げられ、反発は県連だけでなく労組にも広がっていった。

 24日の会合では、労組関係者が怒りを込めて発言した。「今回も国民民主党はどうでもいい、ほしいのは産別の支援だけだと言われたが、国民は我々が支援する政党だ」。

 一方、立民の出馬予定者を支援する関係者は「決定は非常に残念だ」と語る。特に4区は新人候補予定者で、支持基盤もまだまだ脆弱(ぜいじゃく)だ。いわば過去から続くあつれきに翻弄された形となったが、4区関係者は「1票でも多くの支援をいただきたい状況の中で残念な結果だが、国民側がしっかり議論し、結論を出したことは受け止める」と捉え、「『支持』の中で最大限の支援が受けられるようにしたい」としている。

伊勢新聞

7732チバQ:2021/07/29(木) 20:18:04
311のときにお前が何をした
オマエガイウナ
https://news.yahoo.co.jp/articles/6355caa9c0475a040a330abddc04f9b9d094f8c2
小沢一郎氏 取材拒否&無策無責任の菅首相を断罪「万死に値する」「選挙は重要。投票へ」
7/29(木) 18:02配信
スポニチアネックス
小沢一郎氏

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(79)が29日、自身のツイッターを更新。東京都の新型コロナウイルス感染者が28日に過去最多の3000人超えとなったにもかかわらず、関係閣僚との協議内容について記者団に説明しなかった菅義偉首相を批判した。

 小沢氏は「恫喝、陰湿、虚偽、隠蔽、利権、私物化、無為無策、無責任。いま政治の最悪が、ものの見事にここに結実している」と痛烈に批判。「全ては選挙の結果。一票が国の命運を決める。だからこそ、選挙は重要。投票へ」と結び、五輪後に予想される解散総選挙において、国民が一致団結して“反自民”の票を投じることを訴えた。

 また、東京の感染状況について、「気がつけば、医療崩壊寸前の状況。現場からは悲痛の声。もはや膨大な自宅療養者の容態が急変しても、まともに対応できない状況」と投稿。「菅氏の罪は万死に値する」と断罪した。

7733とはずがたり:2021/07/31(土) 20:19:04
総選挙後だとまた選挙結果でて驕りやなんやかんや出てきて邪魔をする。選挙前の今の時点でいっとく人が必要という岡田さんらしいきめ細かい気配りであろう。

「立民、国民は合流を」 岡田氏、来夏参院選に向け
2021/7/29 12:13
https://www.sankei.com/article/20210729-X2LAPTRD25N6BO7WU3C2PJVAZA/

立憲民主党の岡田克也元副総理は29日、来年夏の参院選に向けて立民、国民民主両党は合流を目指すべきだとの考えを示した。「参院選まで1年を切っている。また、ばらばらという訳にはいかない。両党執行部は大局観を持って正しい判断をしてもらいたい」と述べた。三重県川越町で記者団の質問に答えた。

両党が分かれて臨む次期衆院選に関し「完全に一つになれなかったことは本当に悔いが残る。衆院選を一体となって戦う中で将来への道筋をつけたい」と強調した。

7734チバQ:2021/08/01(日) 09:41:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/3da6505968291ce27982f4ca571b529d38dba06f
選挙協力「覚書」で混乱 合意一転、再調整に 立憲民主・国民民主
8/1(日) 7:09配信

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時事通信
立憲民主党の枝野幸男代表(写真左)と国民民主党の玉木雄一郎代表(同右)

 立憲民主、国民民主両党の間で、秋までに行われる衆院選の選挙協力を確認する「覚書」をめぐり、混乱が生じている。

 両党の選対委員長が一度は合意したが、国民側の党内手続き段階で異論が噴出。再調整することになった。両党は引き続き衆院選での連携を目指すが、足並みをそろえるのは容易ではなさそうだ。

 覚書は16日付で署名。「政権を奪取するとの認識を共有」した上で、現職議員や公認内定者がいる小選挙区は原則、対抗馬を擁立しないことなどを確認。比例代表については、両党の支持団体である連合を念頭に、「支援団体の立場を考慮し一体的に戦いを進める」と明記した。

 ただ、覚書には「比例選挙は小選挙区候補者の政党の運動を原則とする」との内容も盛り込まれ、国民の執行部内で反発を招いた。国民は7月末時点で、全289小選挙区のうち21選挙区しか候補者を擁立できておらず、比例票の積み上げが難しくなるからだ。党幹部は「候補者がいない選挙区では、比例を立民にしないといけないのか」と疑問視する。

 覚書は連合の要請によるもので、両党の選対委員長が水面下で取りまとめた。しかし、国民の玉木雄一郎代表は29日の記者会見で「修文も含めて可能かどうかやってほしい」と再調整を主張。衆院選が近づく中でのドタバタぶりに、党関係者は「そもそも文書を作る必要があったのか」とため息をついた。

 これに対し、立民側は「こっちは問題ない。国民側の問題だ」(幹部)と冷ややかだ。既に執行役員会で覚書を了承しており、福山哲郎幹事長は27日の記者会見で「いったんサインしているのだから、大幅な変更は当然ないと思う」とけん制した。

7735さきたま:2021/08/01(日) 10:07:23
>>7727>>7729
>枝野氏は「党の公式の会議における、国会議員としての公的な立場に基づく発言である以上、責任を伴うのは当然」との認識を示した。

御説ごもっともながら、「党の公式な会議」でもなんでもない寺田の議員会館内における本多との二人きりでの会話を無断で録音し、
倫理委員会への「意見書」に盛り込み、公表されてない「意見書」がなぜか産経や小川たまか流出したという、
その点についてはどう考えるんですかね?
新党さきがけ以来、長年枝野のファンであり、同時に本多を応援してきた私にとっては、
本多の出処進退には見事と思う反面、寺田に一切のお咎めなしということであれば、
選挙前ということを割り引いても、枝野に失望せざるを得ません。


枝野代表が本多氏の問題を謝罪 「公的な発言、責任伴うのは当然」
07/29 22:27
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/572707
 立憲民主党の枝野幸男代表は29日の記者会見で、刑法の性犯罪規定見直しを巡る不適切発言で衆院議員を辞職した本多平直氏に関し、「国民の皆さんにおわびします」と謝罪した。今回の教訓を踏まえ、現在2割弱にとどまる党所属議員などの女性比率を2030年に3割とする目標を表明した。

 枝野氏は、問題発覚から決着まで時間がかかったことについて「倫理規定に基づく調査のあり方について、十分な体制を整備してなかった」ことを挙げ、「大変反省する」と陳謝。非公開の会合での本多氏の発言が外部に漏れたことを問題視する声もあるが、枝野氏は「党の公式の会議における、国会議員としての公的な立場に基づく発言である以上、責任を伴うのは当然」との認識を示した。

7736さきたま:2021/08/01(日) 10:22:27
>>7726
>本多氏は今後については、「チャンスがあれば政治家に戻りたい」とする一方、
>道4区以外の選挙区からの立候補については「何が起こるか分からない」とも語った。

枝野には、ぜひとも本多の再起に力を貸してほしいと思います。
次々期衆院選では、埼玉の小選挙区も1増になりますし。


立憲離党し辞職の本多氏、次期衆院選で道4区から不出馬
7/31(土) 19:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/965d93b9d24c71e8288a7523b0a96e964486390b
 性交同意年齢引き上げを巡る発言が批判され、立憲民主党を離党して衆院議員を辞職した本多平直氏(56)は31日、次期衆院選では北海道4区(後志総合振興局管内、札幌市手稲区、同西区の一部)からの立候補を断念する意向を明らかにした。朝日新聞の取材に対し、「状況を総合的にみて判断した。自民党を利するわけにはいかない」と述べた。

 本多氏は2017年衆院選では道4区で次点となり、比例復活した。今月28日に札幌市内で開いた記者会見では、道4区での立候補について「今は一切考えられない。まったくの白紙」と明言を避けていた。

 31日に小樽市内であった立憲民主党道4区総支部の会合で立候補断念を表明した。その後の取材に対し、「自分の事情で議員辞職したが、この4年間は自民党と闘ってきた。自民党を利するわけにはいかない」と語った。

 本多氏は今後については、「チャンスがあれば政治家に戻りたい」とする一方、道4区以外の選挙区からの立候補については「何が起こるか分からない」とも語った。

 本多氏は5月、刑法で性行為が一律禁止される年齢(性交同意年齢=現行は13歳未満)の引き上げを議論する党内の会合で、例として50代の自身と14歳の子が性交するケースを挙げ、「同意があった場合に罰せられるのはおかしい」などと発言したとされる。その後、撤回し謝罪した。

 だが、28日の会見では「(発言の趣旨が)ねじ曲げられて伝えられてしまった。闊達(かったつ)な党内議論を封殺しようとする人がいる」と不満をにじませていた。

 本多氏は立憲の枝野幸男代表の元政策担当秘書。2017年衆院選では共産党との統一候補として道4区から立候補し、小選挙区では自民の中村裕之氏に敗れたが、比例北海道ブロックで復活当選した。(鈴木剛志)

朝日新聞社

7737さきたま:2021/08/01(日) 10:32:00
https://twitter.com/pontapiranao/status/1421290708904800268
本多平直
@pontapiranao
離党後でありながら、立憲民主党北海道第4区総支部常任幹事会の冒頭でご挨拶の機会をいただきました。4区で活動を始めてから6年間の感謝をお伝えしました。また、自民党を利することのないよう、次期衆院選に4区から無所属出馬しない旨もお伝えしました。拍手で送り出していただき、感謝です。
午前11:04 · 2021年7月31日

https://twitter.com/pontapiranao/status/1421064863699193864
28日札幌で行った記者会見、また東京、札幌それぞれの会見の字幕付きの動画も本多平直YouTubeチャンネルにアップしました。ぜひご覧ください。
午後8:07 · 2021年7月30日

【字幕あり】北海道記者会見2021/07/28
https://www.youtube.com/watch?v=2LI8K7m9liQ
【字幕あり】東京記者会見2021/07/27
https://www.youtube.com/watch?v=iZ_LitmmMAA

7738さきたま:2021/08/01(日) 10:51:41
>本多平直衆院議員が「50代の私と14歳の子が、恋愛したうえでの同意があった場合に罰せられるのはおかしい」と発言した立憲民主党内の会合に私は有識者として出席していました。

当事者の島岡教授がこう発言しているのですが、
産経により大々的に報じられた「性交」なるパワーワードは、誰がリークしたんでしょうね。

性交同意年齢めぐる発言 タブー化させてはいけない議論
有料会員記事
2021年7月31日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/ASP7Z05BWP7WUPQJ019.html
「性交同意年齢」をめぐる発言で、国会議員が議員辞職に追い込まれた。SNSの普及で性被害が深刻化するなか、どうすれば子どもを守れるのか。処罰はどうあるべきなのか。発言の背景にあるものを考える。

「真摯な恋愛」を隠れみのにした性的搾取に無自覚な発言 島岡まなさん(大阪大学教授)
1961年生まれ。フランス留学を経て、2006年より現職。ジェンダーと刑法に詳しい。

 本多平直衆院議員が「50代の私と14歳の子が、恋愛したうえでの同意があった場合に罰せられるのはおかしい」と発言した立憲民主党内の会合に、私は有識者として出席していました。性行為の同意能力があるとみなす「性交同意年齢」を、一律に13歳から16歳に引き上げるべきだという私の主張に対して、本多氏から飛び出したのが、あの発言でした。
 「真摯(しんし)な恋愛」を隠れみのに性的搾取がなされていることが社会問題化している。そうした問題に無自覚な発言が、刑法改正を議論する国会議員からなされたことに、私は驚きました。近年の性犯罪をめぐる議論に対応できていない。アップデートできていないのだと思いました。
 中学生が「これは真摯な恋愛だ」と思い込まされ、大人になってから性的搾取だったことに気づくということは実際に起きています。後になって被害に気づき、自分を責め、苦しむ。大人の場合より、未成年者の方がずっと深刻な被害をもたらします。
 日本の性交同意年齢は100年も前から基準が変わらず、各国との状況とくらべてもその遅れは顕著です。日本は学校などでの性教育も不十分です。どうすれば対等な関係が築けるかということをほとんど教えません。だからこそ、年齢を引き上げる必要があります。

記事の後半では、「年齢を引き上げればいいとするのではなく、国民的議論を」と話す立命館大学教授の嘉門優さんや、「初めて子どもを性被害から守ることに特化した条例を制定した」という長野県知事の阿部守一さんにも聞きました。

 刑法の分野は、ジェンダー平…

7739さきたま:2021/08/01(日) 14:21:12
>>7735
2030年に女性比率3割へ立憲が改革 議員辞職受け
2021年7月29日 21時57分
https://www.asahi.com/articles/ASP7Y748BP7YUTFK003.html
 立憲民主党の枝野幸男代表は29日の会見で、2030年までに党の候補者、議員、党職員の女性比率を3割にすることを目指すと明らかにした。党所属議員が、未成年と同意のもと性行為をして逮捕されるのはおかしいなどと発言し、批判を受けて議員辞職した。これを踏まえ、党としてジェンダー平等に向けた改革を進める。

 枝野氏自らがジェンダー平等推進本部の本部長を務め、2030年に女性比率3割を実現するための行程表を示すという。政権を取った場合は、30年までに指導的地位の女性比率3割の達成を目指すとした。

 枝野氏は会見で、「(問題の)背景には、意思決定の場に圧倒的に女性が少ない実態がある。ジェンダー平等を掲げながら、党内で積極的な姿勢が足りなかった」と述べた。

 一方、秋までに行われる衆院選については現在、立候補予定者の女性比率は2割未満だ。次の衆院選について問われ、枝野氏は「すでに活動している候補者を差し替えることはとてもできない。短期的目標より長期的目標へのロードマップが現実的であり、まじめで正直な姿勢だ」とした。

7740チバQ:2021/08/03(火) 18:53:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e5a6c96f67f4d2d7162ba40231e8a97a44f3fb4
全トヨタ労連、旧民主系議員を選別 活動次第で連携
8/3(火) 18:03配信

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産経新聞
トヨタグループ各社の約35万人が加盟する巨大労組「全トヨタ労働組合連合会」が、旧民主党系議員と連携する従来の枠組みを見直し、組織内候補のほかは5人に絞った。背景には、国会で政権批判を繰り返し、自動車産業や雇用のために十分に活動していないという不満がある。労組と野党の関係に一石を投じる動きで、次期衆院選に影響が及ぶ可能性もある。

全トヨタ労連は拠点の愛知県を中心に旧民主系国会議員十数人と「連絡会」を作り、意見交換してきた。ところが6月7日の総会では、幹事を務める組織内議員ら4人以外に、活動ぶりを見極めて選んだ「連携議員」5人と活動する新たな方針を加盟組合に示した。

立民は愛知県の15選挙区中9選挙区に現職がいるが、うち岡本充功(9区)、重徳和彦(12区)、大西健介(13区)の3氏が連携議員となった。連携議員の残り2人は同労連が最優先で支援する国民民主党。6月、立民、国民民主、無所属の議員が自動車産業の脱炭素化推進に向けた法案を国会に提出したが、法案作成チームの中心は重徳氏で、大西、岡本両氏も提出者に名を連ねた。

近年は労組執行部が旧民主系というだけで支援を打ち出しても組合員がついてこない現状もある。同労連関係者は、自動運転や脱炭素などをめぐり自動車産業が激変する中で「どの議員が自動車業界や組合のためになる政策を実現してくれるのか、どの議員はそうではないのか、個別に判断するのは当然のこと」と説明する。

連絡会の議員の1人も「組合員は従業員。関心はどうすれば日本の自動車産業が生き残れるのかだ」と指摘。「政策は一義的には政府・与党の責任だが、野党も『政府に足りない政策を国会で提起し、実現させたのか』を見られている」と強調した。

全トヨタ労連内には「立民は共産党と近い」との不満もあり、労連幹部から「近づかないでほしい」とクギを刺された立民議員もいる。連携議員の3氏は前回衆院選で無所属や旧希望の党から立候補しており、立民内では共産と距離がある議員に分けられる。

同労連は「連絡会の目的は政策面の連携で、衆院選での推薦の是非とは別」と説明するが、ある立民議員は「政策で連携する議員を選挙で応援する、とみるのが普通」と述べ、連絡会に入らなかった候補者は同労連を挙げての支援を得られない可能性があるとみている。

(田中一世)

7741とはずがたり:2021/08/04(水) 00:03:04
>>7740
立憲民主党は産業政策が弱いんだよなあ。
これは国民党との合流辺りからこれを機会に強化しろと云ってきたけど(まあ俺が云ったぐらいでは実現しないけどw)全然やろうとしない。
まあ古川・大塚ラインに期待してたので両者が入らなかったし難しいのかもしれないんだけど,他に人材が出てこないとあかん。EVへの大転換に伴うトヨタの転落への危機感を豊田章一郎辺りから叩き込まれてる全ト労連が不満なのも或意味当然。

連合裏切った化学産業辺りはもう切り捨ててもいいから自動車産業の雇用を護れる産業振興策つくれ。電力総連はしゃーないけど電機連合には脱ダムやめて水力発電大増強するから原子力が無くなる以上に儲かると云ってこなかけとけよなあ。

7742とはずがたり:2021/08/04(水) 00:18:33
>>7740-7742
>幹事を務める組織内議員ら4人以外に、活動ぶりを見極めて選んだ「連携議員」5人と活動する新たな方針を加盟組合に示した。

重徳は古川の代わりに大化けして貰わなければならん。
>6月、立民、国民民主、無所属の議員が自動車産業の脱炭素化推進に向けた法案を国会に提出したが、法案作成チームの中心は重徳氏で、大西、岡本両氏も提出者に名を連ねた。

古川さんと大塚さんと思ったら,図によるとなんと古川さんと榛葉さんだ。鈴木修との関係もあるし,自動車産業にも理解あるのか?それとも実力者枠?
>連携議員の残り2人は同労連が最優先で支援する国民民主党。

7743さきたま:2021/08/05(木) 07:09:10
>>7742
>古川さんと大塚さんと思ったら,図によるとなんと古川さんと榛葉さんだ。

図があるのは産経のURLですね。
https://www.sankei.com/article/20210803-ZFBOHNXCFZPRFILNDXXJARCAEM/
図には名前がないですが、大塚は国会議員連絡会の幹事4人うちの1人です。
もう一人の幹事は礒崎哲史(自動車総連組織内議員・日産労組出身)。
https://www.fine.or.jp/relative_site/
国民民主党では、参院愛知選出の伊藤孝恵が連携議員にも入っていませんね。

7744とはずがたり:2021/08/05(木) 10:35:02
>>7743
解説感謝です。
そか,流石に大塚さんは既に重役か。

7745さきたま:2021/08/14(土) 10:04:12
>>7271>>7274
階猛の裁判の件、和解拒否していたようですね。
小沢は相変わらず小沢だし、階も依怙地だし、なんともならないですね。

政治資金持ち出し訴訟 立憲岩手県連と階猛衆院議員、和解成立せず
毎日新聞 2021/6/26 09:30(最終更新 6/26 09:30)
https://mainichi.jp/articles/20210626/k00/00m/040/031000c
 旧国民民主党岩手県連の政治資金を不法に移したとして、立憲民主党県連が階猛衆院議員(岩手1区)に3300万円の損害賠償を求めた訴訟の書面による準備手続きが25日、盛岡地裁でオンライン形式で開かれた。地裁は双方に和解を検討するよう求めていたが、ともに主張を変えず和解は成立しなかった。党内での問題が解決しないまま、秋までに実施される次期衆院選を迎える見通しとなった。

 訴状によると、階氏は2019年2月に自身が総支部長を務める旧国民県連1区総支部の口座に県連の資金4000万円を移し、同5月にこのうち3000万円を自身が代表の政治団体に送金させたとしている。立憲県連は「権限を乱用した行為」と訴え、階氏側は「県連の常任幹事会で、政治団体の立ち上げに対する資金拠出について承認を得た」と主張する。

7746さきたま:2021/08/14(土) 10:17:39
2012年の民主党岩手県連が資金持ち出しの民主離党組小沢系側を訴えた裁判では、
民主党側が勝訴して、小沢系側が資金を返却で和解しています。
階も裁判で負ける前に和解し、資金を返却して、立民県連に加わるのがよいと思います。
小沢もこの先長くないし、階の将来を考えると、どんなに嫌でも矛を収めて頭を下げるべきかと。

裏に小沢一郎との根深い確執 立民岩手県連からカネ返せと訴えられた「階猛議員」
国内 政治 2020年10月19日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/10190558/?all=1
 10月9日、立憲民主党岩手県連(代表・小沢一郎衆院議員)は、同党の階猛衆院議員(岩手1区)が旧国民民主党在籍時の2019年2月、旧国民岩手県連の資金を不法に持ち出したとして、3300万円の損害賠償を求めて盛岡地裁に提訴した。階氏は昨年5月、小沢氏率いる旧自由党との合流に反発し、旧国民を離党。今年9月、合流新党の立民に入党した。異例の裁判の背景には、小沢VS階の確執があると言われている。
 ***
 まずは、今回の裁判について説明しよう。旧国民県連代表代行だった階氏は県連職員に指示し、県連の資金4000万円を自身の県1区総支部の口座に移した。その後、1000万円を県連に戻したが、残り3000万円は「県連からの寄付」として自身の政治塾へ移した。

 階氏は、メディアの取材に「寄付は県連常任幹事会の全会一致決議に基づく」と主張。今年7月から県連と協議を続けていたが、新たに合流新党の県連代表となった小沢氏は、階氏の和解案に応じなかったため、提訴されたという。

 そもそも階氏は、小沢氏の側近中の側近として知られていた。

 岩手県盛岡市出身の階氏は、東京大学卒業後、日本長期信用銀行(現・新生銀行)に入行。在職中に司法試験に合格、弁護士となる。

 2007年、高校、大学の先輩で小沢氏の側近だった達増拓也衆院議員が岩手県知事選の出馬に伴い、岩手1区補欠選挙に民主党公認で立候補した。小沢氏の強い後押しがあったことで圧勝し、小沢氏の側近となる。

東日本大震災がきっかけで
 2010年1月、小沢氏の資金管理団体の隠し資産疑惑が問題となった「陸山会事件」で、小沢氏の秘書を務めた石川知裕衆院議員が政治資金規正法違反容疑で逮捕された。この時、階氏は「石川知裕代議士の逮捕を考える会」に参加し、「議員の不逮捕特権」を盾に戦うなど、小沢氏を擁護した。

 ところが、2011年の東日本大震災をきっかけに、階氏は小沢氏に疑問を抱くようになる。朝日新聞WEB「論座」(2019年6月14日)で、こう語っている。

《(震災で)過酷な状況に直面したのは、同じ民主党選出の黄川田徹衆議院議員だった。黄川田氏の自宅は陸前高田市にあり、自宅・事務所が全壊して津波で流された。さらに、妻とその両親、長男、公設第2秘書が亡くなった。そんな状況にもかかわらず、黄川田氏は懸命に被災地のために奔走し、寝食を惜しんで活動した。》

《しかし、小沢氏の動きは鈍かった。みんなが被災地に来てほしいと要望しても、動かなかった。しびれを切らした黄川田氏が、小沢氏が被災地を訪問しないことについてメディアの取材に応じ、コメントを行うと、小沢氏は岩手県連で黄川田氏を処分しようとした。》

《私はこれに異議を唱えた。あまりにも理不尽で、ひどいと思ったからだ。黄川田氏の心境を考えると、いたたまれなかった。小沢氏の被災地への冷淡な態度を、どうしても理解することができなかった。》

 小沢氏と完全に決別したのは、2012年7月。小沢氏が議員49人と民主党を離党し、「国民の生活が第一」を結党した時だった。階氏は一度離党届を出したが、結局民主党に残留した。先に紹介した「論座」では、以下のように語っている。

《「民主主義は数」「数は力」と言い続けてきた小沢氏が、その言葉とは全く逆の行動に出ることのおかしさ。自分の言い分が通らなくなると、せっかくまとまってきた党の仲間を裏切り、党を瓦解の方向に導こうとするご都合主義に、もうついていけないと思った。》

7747さきたま:2021/08/14(土) 10:18:01
>>7746続き

小沢氏が送った「刺客」
 階氏に裏切られた小沢氏は、黙ってはいなかった。解散総選挙が近づくと、「日本未来の党」に合流した。2012年12月の総選挙では、階氏の岩手1区の選挙区に、達増知事の妻を日本未来の党公認で「刺客」として送り込んだのだ。しかし、激戦の末、階氏は3選を果たした。

 今回の資金持ち出し問題で、県連の代表を務める小沢氏は階氏を徹底的に批判、和解にも応じなかったが、実を言うと、過去にも似たようなことが起きている。

 小沢氏が民主党に離党届を出した翌日の2012年7月3日、民主党岩手県連の資金4500万円が勝手に持ち出されたのだ。離党するまでの民主党岩手県連代表は小沢氏。代表代行だった菊池長右エ門氏と岩手県議の佐々木順一県連幹事長の2人が各自の資金管理団体に振込、8月に「国民の生活が第一」に合流後、同県連に寄付している。

 2人は小沢氏の側近で、ウラには小沢氏の指示があったのではないかという声も出ていた。当時の民主党岩手県連は、4950万円の賠償を求めて菊池氏と佐々木議員を盛岡地裁に提訴。2013年11月の一審判決では、全額の返還を命じた。その後、2人は上告。2014年3月の仙台高裁で、県連に4000万円支払うことで和解が成立した。階氏はこの騒動を苦々しい思いで見ていたはずだ。

 こうしたいきさつもあって、今回の裁判は、小沢氏と階氏の確執が根底にあることは間違いないと指摘する声は多い。

 10月11日、盛岡市内で開かれた立民岩手県連の結成大会会場で、階氏が出席を拒まれるという信じられない出来事が起こった。県連幹部との問答の末、階氏は会場を後にした。

 結成大会後の記者会見で小沢氏は、「資金トラブルで納得できる回答がないまま来てしまった。円満に解決すれば県連に入ってもらう」と述べている。

週刊新潮WEB取材班

7748とはずがたり:2021/08/15(日) 22:05:41
民主党スレでやるか迷う部分もある。

http://koh-sdf-fsm.jp/chihoujichi.html
郡山社民フォーラム

7749チバQ:2021/08/17(火) 22:51:18
https://news.goo.ne.jp/article/bunshun/politics/bunshun-47930.html
「動画さらすぞ」立憲民主党・石川大我参院議員が「コロナ救急搬送」強要の疑い
2021/08/17 16:00文春オンライン

 新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、立憲民主党の石川大我参院議員(47)が知人の陽性者の救急搬送を救急隊員に強く迫った疑いがあることが「週刊文春」の取材でわかった。

 石川議員は社民党の福島瑞穂参院議員の秘書を経て、2011年に豊島区議に当選。2018年に同党を離党すると、翌年7月の参院選で立憲民主党から出馬し、初当選を果たした。2002年には著書「ボクの彼氏はどこにいる?」(講談社)を出版し、同性愛者であることをカミングアウト。LGBT活動家としての顔も持つ。


同性婚の実現を訴える石川議員 ©共同通信社
 消防庁関係者が事の経緯を明かす。

「8月8日の夜10時半頃、新宿区のマンションに住む30代の男性A氏の知人を名乗る人物から、コロナ陽性となったA氏の救急搬送を求める119番通報が入りました。救急隊員が駆け付け、A氏の体温や血中酸素濃度を測った結果、保健所は『直ちに病院に搬送する状態ではない』と判断したのです」

 そこに現れたのが石川議員だった。先に到着し、119番通報をしたA氏の知人である自身の秘書とともに、救急隊員らに猛抗議を始めたという。

「「救急隊員は『保健所の判断です』と説得したのですが、彼らの怒りは収まらず、救急隊員をスマホの動画で撮影し始めた。そして『搬送しなければ、この動画をSNSでさらすぞ!』と言って、救急搬送を強く迫ってきたのです。現場でのやり取りに関しては、消防庁に報告書として上げられています」(同前)

 その後、救急隊員は再度保健所と協議し、朝方になって病院への搬送が決まったという。

 石川議員に事実関係を確認すると、こう回答した。

「『搬送すべき人を搬送できない』という危機的状況のなか、救急隊の方々には種々ご対応いただいていました。危機的状況を事後ご本人や秘書に共有する観点から要所要所で記録は取りました。救急隊とは患者の容体については意見交換をしましたが、『この画像をSNSで晒す』などといった発言をしたことは一切ありません」

 石川議員を巡っては、過去にこんなエピソードもある。

「参院議員に当選した直後の2019年11月、安倍晋三前首相の『桜を見る会』の前夜祭で銀座久兵衛の寿司が提供されていたとツイッターで追及。ところが久兵衛側が全否定し、釈明に追われることになった。昨年3月には新宿でパトロールをする警察官に腹を立て、『俺は国会議員だぞ』と威嚇。その様子を動画で撮影するなど大立ち回りを演じていました」(政治部記者)

 8月17日(火)16時配信の「週刊文春 電子版」および8月18日(水)発売の「週刊文春」では、石川氏と救急隊員が“意見交換”した様子の目撃証言や、消防署も巻き込んだ救急隊員の混乱ぶり、石川氏の人物像などについて報じる。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年8月26日号)

7750さきたま:2021/08/19(木) 01:32:44
>>7734
国民民主、立憲との「覚書」を了承 衆院選協力で合意
2021年8月18日 21時08分
https://www.asahi.com/articles/ASP8L6TBZP8LUTFK00L.html
 立憲民主党と国民民主党の選挙協力に関する「覚書」について、内容に反発していた国民民主が17日、修正案を了承した。両党で近く正式に締結する。次期衆院選は両党が協力して戦うことが固まった。

 この覚書は「現職議員・公認内定者がいる小選挙区は原則、競合候補を擁立しない」「非現職の選挙区調整も政権与党を利さないよう取り組む」といった内容で、立憲の平野博文、国民民主の岸本周平両党選挙対策委員長が7月16日付で署名した。

 しかし、立憲より候補者が少ない国民民主の一部の幹部が「比例選挙は小選挙区候補の政党の運動を原則とする」という項目を問題視し、再協議していた。

 立憲が「覚書がないと現場で混乱が生じる」(党関係者)と判断。国民民主が反発した「比例選挙は小選挙区候補の政党の運動を原則とする」の箇所を削除することで折り合った。(鬼原民幸)

7751チバQ:2021/08/19(木) 16:10:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/01b141916048390391b23ff4f75d9d8188921455
立民・小川淳也衆院議員「墓参りで実家へ」ツイートに批判殺到→謝罪「軽率だった」
8/19(木) 14:31配信

デイリースポーツ
国会議事堂

 立憲民主党の小川淳也衆院議員が、18日にツイッターで「先日お盆の墓参りで実家に」と香川の実家を訪れたことをつぶやいたことに批判の声が寄せられ、19日、再度更新したツイッターで「帰省もままならず自粛されている皆様も多い中、軽率だったと深く反省しております」と謝罪した。

 小川議員は18日午後5時50分ごろ「先日お盆の墓参りで実家に。(母)『あんたの言う持続可能な社会ってなに?』(私)『えっと…経済と環境とエネルギーと社会保障と財政と…』横で缶ビール片手の(父)『お前が生きて行ける社会っちゅうこと』。。なかなかのもんですm(_ _)m」とつぶやいた。

 この投稿に対して、「帰省したんですかぁ」「小川センセイが自粛しないなら、俺も自粛するのやめるわ」「お盆帰省は確か自粛するよう政府は国民には要請してませんでしたか?選挙区民ですが少々考えさせていただきます」など批判するリプライが相次いだ。

 この事態を受け、小川議員は19日午前0時45分ごろ改めて投稿。「私は6月の国会閉会以降、ずっと香川におり、街頭活動や地元事業者の皆様等からいろいろなお声をうかがっております。時折、国会の仕事等でやむを得ず短期間上京の機会がございますが、その都度検査の上香川に戻っております」と釈明。

 続けて「先日香川の自宅から10分の実家を訪れる機会がございました。このような折ですので、飲食はせずマスクをつけたまま、わずかな時間の滞在でした。そのような状況でのツイートでしたが、帰省もままならず自粛されている皆様も多い中、軽率だったと深く反省しております。本当に申し訳ございません」と、東京からの帰省ではなく、香川の自宅から実家を訪ねたと理解を求めた。

7752とはずがたり:2021/08/19(木) 16:48:07
>>7750
まあ順当だしこれでいいなら何の問題もなかったような。
小選挙区の選対で比例応援対象が二党だとやりにくいのか,ぐらいだったしな。
>国民民主が反発した「比例選挙は小選挙区候補の政党の運動を原則とする」の箇所を削除することで折り合った。

7753さきたま:2021/08/25(水) 11:18:24
>>7722>>7750>>7752
7722から〈4〉が削除され、下記の内容での合意になるわけですね。
妥当なものに落ち着きました。

>次期衆院選協力に向けた覚書の内容
 〈1〉現職及び公認内定者のいる小選挙区では競合候補を立てない
 〈2〉非現職の選挙区調整は政権与党を利さないようにする
 〈3〉比例選については、両党共通の支援団体の立場や課題も考慮する

立民と国民、衆院選で覚書
連携強化、関係修復狙う
2021/8/24 18:29 (JST)
https://nordot.app/802832579437379584?c=39546741839462401
 立憲民主党の福山哲郎幹事長は24日、記者会見し、国民民主党と衆院の小選挙区や比例代表で共闘を確認する覚書を17日付で締結したと発表した。覚書は現職や公認内定者がいる小選挙区には、原則として競合する候補者を擁立しないとの内容。立民による共産党との連携路線を受け、冷え込んだ国民との関係を修復し、共闘を強化する狙いがある。

 覚書の原案では、各小選挙区で行う比例代表の選挙運動について、両党の小選挙区統一候補が所属政党への投票を呼び掛けるとの記載があった。だが候補者が少ない国民が「不公平だ」と反発。立民が削除に応じた。

7754とはずがたり:2021/08/27(金) 21:46:59
!?>川内氏は社民党系の地方議員らの取り込みも模索。一方、旧国民県連側は「まずは旧2党での県連設立を優先するのが筋だ」と反発し、合流協議は平行線をたどっている。

社民議員の意向はどうなんだ?
社民から立民に合流する議員が居るなら一緒に設立するのが筋(旧国民が悪い)だし,社民の議員の合流を今から考えてるなら先ずは県連を設立するのが筋(川内が悪い)と思うんだけど。
県連存続で参加議員少ないならとっとと県連設立しろや,川内。なにしとんねん。

「大きな固まり」になれない…旧立民と旧国民が平行線、立民県連組織を設立できず
8/27(金) 10:56配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1ed15ec2fd15228dde7b460b6aadeffbba4fc88
読売新聞オンライン

 衆院議員の任期満了(10月21日)まで2か月を切った。衆院解散・総選挙に向けた与野党の動きが本格化する中、昨年9月に結党した立憲民主党の鹿児島県連組織が設立できていない状態が続いている。県内4選挙区で野党共闘による候補者調整は済んでいるが、最大野党の組織基盤が整わない現状を関係者は憂慮している。

 「私にまとめる力がないためだ。厳しい批判は十分に受け止める」。4月中旬、霧島市内で開かれた集会で、立民県連の早期設立を問われた1区現職の川内博史氏はこう述べ、頭を下げた。

 旧立民県連と旧国民民主党県連は昨年8月、新立民県連を早期に設立させることで合意した。しかし、与党に対抗する「大きな固まり」づくりを目指す旧立民県連代表の川内氏は社民党系の地方議員らの取り込みも模索。一方、旧国民県連側は「まずは旧2党での県連設立を優先するのが筋だ」と反発し、合流協議は平行線をたどっている。

 社民県連は昨年11月、所属議員らの立民への合流は容認しつつ、「国防など基本政策への考え方が異なる」として組織の存続を決めた。野党関係者は「国政で社民の合流が進んだだけに、社民県連の存続は川内氏にとって誤算だったのではないか」とみる。

 川内氏は読売新聞の取材に対し「県民の期待を得られる本当の意味での『大きな固まり』になる必要がある。県連の設立自体が目的となっては意味がない」と総選挙までの設立にこだわらない考えを示している。

 一方、旧立民、旧国民両党を支持する連合鹿児島は早期設立を要望している。下町和三会長は「与党批判の『受け皿』として存在感を高めなければならない。その戦略を練るのが立民県連の役割。このままではまとまりのない戦いになってしまう」と危惧している。

7755チバQ:2021/08/28(土) 00:10:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccc9bb407771ff6abd2cfd17d275c56959a4d45f
野党、存在感維持に苦心 臨時国会要求 自民党総裁選に対抗
8/26(木) 20:23配信


毎日新聞
会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(左)と立憲民主党の安住淳国対委員長=国会内で2021年8月26日午前10時、竹内幹撮影

 自民党総裁選を巡る動きが活発化する中、野党が次期衆院選に向けて存在感の維持に苦心している。野党は新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で総裁選実施を「党利党略」と批判。コロナ対策などを議論するため、臨時国会の召集を改めて要求して対抗する。発信を強め、国民の関心をつなぎとめたい考えだ。

 「自分たちのために総裁選はやるが、困っている国民のための臨時国会はやらないという結論に至るのであれば、徹底的に批判をせざるを得ない」。立憲民主党の安住淳国対委員長は26日、記者団にこう語り、自民党をけん制した。

 立憲など野党4党は7月、憲法53条に基づく臨時国会の召集を求めたが、政府・与党は応じず、1カ月以上が経過。野党が政権を追及する機会は週1回程度の閉会中審査などに限られている。

 安住氏は26日、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談し、9月17日に告示される総裁選に先立ち、同月7日の臨時国会召集を要求。「総裁選をやっても自宅療養している方々を誰一人助けることはできない。しかし、国会を開けば必要なお金を積むこともできる」と国民に寄り添う姿勢をアピールした。

 共産の志位和夫委員長は記者会見で「身内の選挙をやる前に国会開けということを強く言いたい」とし、国民民主党の玉木雄一郎代表も「今(感染拡大の)火が燃えさかっている。消火活動を止めて他のことをするのはやめてもらいたいというのが国民の思いではないか」と指摘した。

 野党は4月の衆参3選挙や先の横浜市長選で支援した候補が勝利し攻勢ムードが続くが、コロナ下の自民党総裁選がこうした情勢にどう影響するかは読み切れていない。

 国民幹部は「国民からしたら、こんな時に何やってんの、となるかもしれない」と語るが、国民の榛葉賀津也幹事長は25日の会見で「自民の党内政局の報道がたくさん出てくると、野党が楽観しているほど菅内閣は弱くはない」と警戒感をあらわにした。

 立憲は発信を強めようとユーチューブで「りっけんチャンネル」と題した週3回の定期配信をスタート。今月21日の初回は枝野幸男代表が臨時国会の召集を求め、「衆院選公示まで我々の思いをしっかりと伝えたい」と訴えた。立憲は党の政策に対する有権者の関心を維持するため、選挙公約を一度に発表せずにテーマ別に打ち出すことも検討している。【宮原健太、佐野格】

7756名無しさん:2021/08/28(土) 08:52:05
>>7754
思うに川内は社民からの合流に併せて県連側の運営も委託したかったんだと思います
彼は稲盛和夫(鹿児島県は出身県で京セラの生産拠点もあります)に掛け合って
親睦を深めたりできる行動力や柔軟さはあるのですが、選挙に負けることが多かった
せいなのか自身で主導権を持つことに自信が無いようです

ただ、ここに至っては一先ず社民、国民に同意を得つつ立憲県連を設立して仕切り直す
必要はありそうです
党籍を持つ現職地方議員も既にいますし、県内にも立憲支持を主軸とする労組はあります

7757とはずがたり:2021/08/28(土) 18:57:30
>>7756
解説有り難うございます。

社民は割りと前から非合流派でしたよねえ。。

共産との連携に批判的な旧国民側が主導すると自分の共産との連携に水が差されそうで抵抗しているのでしょうかねえ。。

山本太郎とも仲良くして見せたりちとふらふらしてる印象もあります。

前回の劇的な勝利もあったので自信持ってやって貰えば良いような気もします。

割りと頑張ってどぶ板やってるなんて話しも聞きましたし。

7758とはずがたり:2021/08/29(日) 17:48:00

玉木もあっちにぶれこっちにぶれ忙しいなっ。。

国民・玉木氏「場合によっては与党と連携し政策実現」 
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA27CY10X20C21A8000000/?unlock=1
2021年8月29日 10:30 [有料会員限定]

7759とはずがたり:2021/08/29(日) 18:20:15
>立民、国民両党の合流を目指すべきだとの考えを示した。 
岸田批判よりも玉木がこんなこと>>7758いうなかこっちに注目。

自民総裁選、岸田氏出馬を疑問視 立民・安住氏
8/29(日) 17:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c29856ced479dbec963e086d8cd5af705d1e2d9b
時事通信

 立憲民主党の安住淳国対委員長は29日、オンライン形式の党会合で講演し、9月の自民党総裁選に出馬表明した岸田文雄前政調会長について「昨年9月まで自民党政調会長だった。本当に菅内閣を批判できる立場なのか」と疑問を呈した。

 
 次期衆院選の野党共闘をめぐっては、「国民民主党と一本の政党で戦える形が良いのではないか」と述べ、立民、国民両党の合流を目指すべきだとの考えを示した。

7761さきたま:2021/09/01(水) 22:01:56
>>7754
2021/09/01 06:45
立民、鹿児島県連を設立 全国で最後の地方組織 代表に川内氏「総選挙へ暫定的組織」
https://373news.com/_news/storyid/142917/
 立憲民主党は31日、執行役員会を開き、全国で地方組織が唯一なかった鹿児島県連の設立を承認した。47都道府県全てに組織が整うことになり、昨年9月の結党から進めてきた設立を完了する。代表には川内博史衆院議員(鹿児島1区)が就く予定。川内氏は南日本新聞の取材に、次期衆院選に向けた暫定的な組織とした上で「総選挙を戦う態勢が整った。野党共闘を前進させたい」と述べた。

 旧立民と旧国民民主の両鹿児島県連は昨年8月に地方組織設立で合意したが、調整が難航、水面下で協議を続けていた。川内氏によると、31日午前、旧国民県連の藤田太一元代表、伊地知紘徳元幹事長の了承を得た。この他の人事は、代表代行に柳誠子県議(県民連合)、幹事長は衆院鹿児島3区に立候補予定の立民元職・野間健氏、幹事長代行に伊地知氏、顧問に藤田氏。川内氏は「総選挙後に課題を整理し、県連大会を開く」と語った。

 これまで旧立民側は「大きな固まりをつくるため、社民離党者や鹿教組出身議員と発足させたい」と要求。旧国民側は「当初は旧立民と旧国民の合流だった。まず2者で県連をつくるべきだ」と主張し譲らない状態が続いていた。役員構成や事務所の場所などの協議も進まず、3月に開く予定だった設立大会は先送りされていた。

 県連がない場合、立候補予定者のいない鹿児島2、4区での比例区の戦いや野党共闘に支障が出る恐れがあり、衆院議員の任期満了(10月21日)を控え、衆院選へ影響が懸念されていた。

7762とはずがたり:2021/09/03(金) 00:46:45
>>7751>>7761
これみると立民へ合流希望する社民離党者や鹿教組出身議員がいるのに旧国民側が自分らのポスト欲しさに突っぱねた様にしか見えないっすねえ。。

7763とはずがたり:2021/09/03(金) 00:53:11
まあ両方の方向性の支持層持つから難しいんだろうけどどっちやねん玉木、、

もし玉木の言葉はブレてないとするなら自公と連立はしないけど政策で連携ってことでまあ自公と維新みたいな関係になる。

国民党としては自動車・電力・電機・ゼンセン辺りの参院比例議席確保が今でも難しいのにゆ党的な存在になることで民間労組の雇用確保政策が実行出来てその評価で議席も確保出来る,みたいなバラ色のシナリオでもあるんか?

国民・玉木氏「場合によっては与党と連携」 衆院選後
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA27CY10X20C21A8000000/
2021年8月29日 10:30 [有料会員限定]

自公政権入り否定 国民・玉木氏
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021090200935&g=pol
2021年09月02日18時45分

 国民民主党の玉木雄一郎代表は2日の記者会見で、次期衆院選後に同党が自民、公明両党の連立政権入りする可能性について、「考えていない」と否定した。玉木氏は「衆院選は自公政権にしっかり向き合う政党として、おかしなところを厳しく指摘し、その対案を示しながら選挙を戦う」と強調した。

7764チバQ:2021/09/03(金) 22:51:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c449903b92cfdf4c5b6bf706668e1e1b491f0604
立民誤算 衆院選「菅首相か枝野首相か」で戦えず
9/3(金) 20:38配信

産経新聞
菅義偉首相の自民党総裁選不出馬を受け、記者団の取材に応じる立憲民主党の枝野幸男代表=3日午後、国会内(田中一世撮影)

立憲民主党にとって、次期衆院選前の菅義偉(すが・よしひで)首相(自民党総裁)の退陣は誤算といえる。首相を相手に新型コロナウイルス対応の転換を訴えて戦いたかったからだ。「菅首相か(立民代表の)枝野幸男首相か」を問うはずだった衆院選戦略は見直しを余儀なくされる。


「こうした状況を作った自民党全体に政権を運営する資格はない」

枝野氏は3日、国会内で記者団に、首相が「レームダック」化してコロナ禍に政治空白が生じると主張。これは自民の責任でもあると強調した。

立民は臨時の執行役員会を開き、幹部らが今後の政治日程について意見交換した。とはいえ、先行きは読めないままだ。安住淳国対委員長は「29日に新総裁が決まるまで(政府・与党は)誰にも決定権がない。何も決められない政治が1カ月続く」と述べた。

与野党の間では、菅政権で衆院選が行われれば、立民が現有から50議席以上、上積みするという見方が強まっていた。政権交代を予想する声まであった。

ただ、それは枝野氏が首相候補として期待を集めたからではない。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月21、22両日に実施した合同世論調査で、次の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、枝野氏は4・3%にすぎない。菅首相がさらに低い2・5%だったため、「枝野さんは菅さんが相手でラッキーだ」(立民幹部)といえる構図だった。自民の河野太郎ワクチン担当相(17・9%)や石破茂元幹事長(15・5%)らには大きく水をあけられている。

菅内閣の支持率が下がっても自民党の政党支持率は堅調なため、首相(党総裁)の交代で自民が息を吹き返し、立民が衆院選で伸び悩む可能性がある。だからこそ、立民内では1月のコロナ第3波で内閣支持率が急落して以降、「不人気の菅首相のうちに」と早期解散に追い込もうという姿勢が目立っていた。

立民は、衆院選の前哨戦となる4月の衆参3つの補欠選挙・再選挙で全勝した。当時、党内には「全勝して菅首相が降ろされてしまったら大変だ」(中堅)と心配する議員もいた。

8月の横浜市長選では、菅首相のおひざ元で立民推薦の候補が大勝し、自民内で首相交代論が噴出した。首相を事実上の退陣に追い込んだことは本来野党の戦果だが、立民ベテランは「今となっては勝ちすぎたということかもしれない」と自虐気味に語った。(田中一世)

7765とはずがたり:2021/09/08(水) 18:48:21

全体的に与党との対決色を出しつつ,共産党や立憲とは馴れ合わない姿勢も強調しつつ,現場で判断,党としては未定と慎重な姿勢を崩さず表情も硬いまま。
トータルで最後通告と云うよりは今からタフなものになりそうだけど交渉の余地はあるというメッセージではあった?

国民民主党・榛葉幹事長定例会見 2021年9月8日(水)
https://www.youtube.com/watch?v=OdTRURdDTyI

榛葉さん発言要旨
コロナ対策,うちは愚直にやる。
総裁選はコメントする立場にないが,岸田さんのモリカケに関しては数日のうちに180度変わってしまった。秋本氏に辞めろという声も自公内から挙がってこなかった。
市民連合にサインをしなかったし今後もサインしない。
共産党…連合政権を立憲に要望しているが,茨城5区や参院静岡補選に候補者を出していく。この候補は川勝知事も支援を表明。云ってる事とやってることが違うんじゃ無いかと云う思いが「私の中には」ある。
立憲とは非公開だが文書を交わして国民も一生懸命応援していく。東京・神奈川の選挙区で立憲公認若しくは連合推薦候補が居ない選挙区で候補者を立てる事を検討する。

質問
─別の表現でのサインの可能性は?現地で結ぶこともあるのか?
党本部レベルでなにかすることはない。現場で連携を模索するのは当然の事
─どこが国民党にそぐわなかったのか?
具体的には申し上げられないが,党内での総意
─立憲が共産に譲った選挙区に出すのか?
私の中にイメージがあるけど対応はこれから
─安全保障
現実的な安全保障政策。積極的な人道支援。
─補選の交渉は?
完全無所属の連合推薦候補なので候補者本人が交渉はあるかもしれないが国民党からはない
─維新との関係
維新は与党ではない。現実路線を走っている。
─共闘からの離脱か?
比例票掘り起こしは当然のこと。現実的な判断の中で決めていく。

7766チバQ:2021/09/12(日) 17:08:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/045b69dfa1d8f47f9d299c2da694b99645cbe3ad
「自民党は苦手だけど"民主党政権"は絶対イヤ」野党の支持率が一向に上がらない3つの原因
9/12(日) 10:16配信
■菅政権の低支持率のさらに下をいく野党支持率

 9月3日、菅義偉首相が自民党臨時役員会で、党総裁選に立候補しないことを表明した。この結果、世間の関心事は次期自民党総裁の行方に集中している。マスコミは毎日、「岸田文雄前政調会長だ」「河野太郎行政改革相が支持を伸ばしている」などと報じている。こうしたなかで危機感を募らせているのが立憲民主党などの野党陣営である。

【写真】「枝野内閣」の初閣議で直ちに決定する7項目の政策を発表した立憲民主党の枝野幸男代表

 立憲民主党は菅政権の失政批判で、次期衆院選で議席を伸ばそうとしていたが、菅首相の退陣表明でシナリオが崩壊した。全国紙の政治部記者は「自民党は総裁選を盛り上げて、新総裁に“疑似政権交代”をさせることで、国民の注目と支持を再び集めようとしている」と解説する。

 そもそも菅首相の支持率がどれだけ下がっても、野党の支持率は上がっていない。菅首相退任表明前の朝日新聞の世論調査(8月7、8日実施)によると、菅政権の支持率は28%と発足以来最低となったが、政党支持率では与党の自民党が32%でトップ。野党第一党である立憲民主党の支持率はわずか6%だった。

 なぜ、野党の支持率は上がらないのか。3つの問題点から掘り下げてみたい。

■立憲民主党の立候補予定者は衆議院議席の過半数に満たない

 1つ目の問題点は「候補者不足」だ。

 小選挙区制で政権交代を目指すには、全選挙区への候補者擁立が望ましい。ところが衆議院の289選挙区のうち、立憲民主党の9月初め時点の立候補予定者数は約210人にとどまっている。

 前出の政治部記者は「候補者を掘り起こしは重要です。新しい候補者を擁立すれば、それだけでニュースになり、党の存在感をPRできる。なにより候補者の数が増えれば、比例票の積み上げになる」と話す。

■「はなから自民党と闘うつもりがない」

 政権交代の起きた2009年の総選挙では、当時の野党・民主党の選挙対策を取り仕切っていた小沢一郎氏の強い方針で、全選挙区での候補者擁立を目指した。結果として民主党は、連立を組むことになる国民新党、社民党の現職や候補者のいる選挙区を除き、ほぼ全ての選挙区での擁立を達成した。

 二大政党制のもと小選挙区制度で選挙を行うと“風次第”でオセロゲームのような地滑り的な大勝が起こる。2009年がまさにその典型であり、民主党は衆議院全体の議席480議席のうち308議席を占めた。119議席にとどまった自民党の2.6倍の議席を獲得し、政権交代を成し遂げたのだ。

 ある政治アナリストは「どれだけの候補者数を擁立しているのかは、その政党が政権を本気で奪取する気概があるかのバロメーターになります。いまの立憲民主党は、はなから自民党と五分に闘うつもりがないということなのだと思います」と冷ややかに見る。

■年々弱まっていく支持母体に頼らざるを得ない体質

 2つ目の問題は「旧・民主党との違いがみえない」である。

 立憲民主党の最大の支援団体となっているのが、日本最大の労働組合の中央組織・連合だ。連合は官公労などの総評系と民間産別などの同盟系などの流れを統一した労組組織。旧・民主党の支持母体としても知られ、民主党が政権交代を果たした2009年選挙では約700万人が加盟する連合の組織票が大きな力になった。

 ところが、自民党に政権が戻ってから連合の影響力は年々低下している。旧・民主党が分裂したことで連合も立憲民主党、国民民主党などに支持政党が分散していることに加え、組織力も低落傾向にあり、思うような組織票を出せなくなっている。

7767チバQ:2021/09/12(日) 17:09:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/045b69dfa1d8f47f9d299c2da694b99645cbe3ad
「自民党は苦手だけど"民主党政権"は絶対イヤ」野党の支持率が一向に上がらない3つの原因
9/12(日) 10:16配信
■菅政権の低支持率のさらに下をいく野党支持率

 9月3日、菅義偉首相が自民党臨時役員会で、党総裁選に立候補しないことを表明した。この結果、世間の関心事は次期自民党総裁の行方に集中している。マスコミは毎日、「岸田文雄前政調会長だ」「河野太郎行政改革相が支持を伸ばしている」などと報じている。こうしたなかで危機感を募らせているのが立憲民主党などの野党陣営である。

【写真】「枝野内閣」の初閣議で直ちに決定する7項目の政策を発表した立憲民主党の枝野幸男代表

 立憲民主党は菅政権の失政批判で、次期衆院選で議席を伸ばそうとしていたが、菅首相の退陣表明でシナリオが崩壊した。全国紙の政治部記者は「自民党は総裁選を盛り上げて、新総裁に“疑似政権交代”をさせることで、国民の注目と支持を再び集めようとしている」と解説する。

 そもそも菅首相の支持率がどれだけ下がっても、野党の支持率は上がっていない。菅首相退任表明前の朝日新聞の世論調査(8月7、8日実施)によると、菅政権の支持率は28%と発足以来最低となったが、政党支持率では与党の自民党が32%でトップ。野党第一党である立憲民主党の支持率はわずか6%だった。

 なぜ、野党の支持率は上がらないのか。3つの問題点から掘り下げてみたい。

■立憲民主党の立候補予定者は衆議院議席の過半数に満たない

 1つ目の問題点は「候補者不足」だ。

 小選挙区制で政権交代を目指すには、全選挙区への候補者擁立が望ましい。ところが衆議院の289選挙区のうち、立憲民主党の9月初め時点の立候補予定者数は約210人にとどまっている。

 前出の政治部記者は「候補者を掘り起こしは重要です。新しい候補者を擁立すれば、それだけでニュースになり、党の存在感をPRできる。なにより候補者の数が増えれば、比例票の積み上げになる」と話す。

■「はなから自民党と闘うつもりがない」

 政権交代の起きた2009年の総選挙では、当時の野党・民主党の選挙対策を取り仕切っていた小沢一郎氏の強い方針で、全選挙区での候補者擁立を目指した。結果として民主党は、連立を組むことになる国民新党、社民党の現職や候補者のいる選挙区を除き、ほぼ全ての選挙区での擁立を達成した。

 二大政党制のもと小選挙区制度で選挙を行うと“風次第”でオセロゲームのような地滑り的な大勝が起こる。2009年がまさにその典型であり、民主党は衆議院全体の議席480議席のうち308議席を占めた。119議席にとどまった自民党の2.6倍の議席を獲得し、政権交代を成し遂げたのだ。

 ある政治アナリストは「どれだけの候補者数を擁立しているのかは、その政党が政権を本気で奪取する気概があるかのバロメーターになります。いまの立憲民主党は、はなから自民党と五分に闘うつもりがないということなのだと思います」と冷ややかに見る。

■年々弱まっていく支持母体に頼らざるを得ない体質

 2つ目の問題は「旧・民主党との違いがみえない」である。

 立憲民主党の最大の支援団体となっているのが、日本最大の労働組合の中央組織・連合だ。連合は官公労などの総評系と民間産別などの同盟系などの流れを統一した労組組織。旧・民主党の支持母体としても知られ、民主党が政権交代を果たした2009年選挙では約700万人が加盟する連合の組織票が大きな力になった。

 ところが、自民党に政権が戻ってから連合の影響力は年々低下している。旧・民主党が分裂したことで連合も立憲民主党、国民民主党などに支持政党が分散していることに加え、組織力も低落傾向にあり、思うような組織票を出せなくなっている。

7768チバQ:2021/09/12(日) 17:09:43
■マスコミ批判の一方で発信ツールは記者クラブ

 野党関係者はこう分析する。

 「かつて郵便局や農協の組織票を基盤としてきた自民党も、スタイルの変化を意識しており、発信力のある政治家を重視するようになりました。SNSに強い河野太郎氏はその典型例です。一方、立憲民主党はいわゆる大マスコミ批判をしつつも、内心では大マスコミが大好き。例えば、枝野代表が重視するのはいまだに記者クラブ向けの発信ばかりです」

 自民党と立憲民主党の公式サイトを見比べてみると、その一端が垣間見える。自民党の政策ページは図表を駆使したわかりやすいものとなっているが、立憲民主党の政策ページはテキストの羅列なのだ。自民党が国民に直接PRすることを考えているのに対し、立憲民主党はマスコミの記者にさえ理解してもらえばいいと考えているのだろう。SNSの活用も歴然とした差がある。Twitteのフォロワー数では、河野太郎氏が239万人なのに対し、枝野幸男氏は17万人と10倍以上の差がある。

 総選挙の切り札として、立憲民主党は強固な組織票を持つ共産党との野党共闘を実現する見込みだが、多くの国民は「党利党略」としか評価しないだろう。

 また、執行部の布陣も旧・民主党と代わり映えがしない。枝野代表、福山哲郎幹事長、蓮舫代表代行という顔ぶれを見て、「新しさ」を感じるのは難しい。野党担当記者は「立憲民主党の党勢回復には、民主党政権のマイナスイメージをどう払拭するか、にかかっているのに、いまだに新しいイメージを打ち出せていない」と指摘する。
■与党批判が世間から白い目で見られるワケ

 3つ目の問題が「ブーメラン批判」だ。

 これは、勢いよく与党批判をしたのに、それと同時に身内の不祥事が明らかになり謝罪する、というものだ。旧・民主党からの悪しき伝統ともいえる。

 例えば昨年4月、大学生への支援をめぐり、立憲民主党の蓮舫副代表(当時)は参院予算委員会で「生活も成り立たない。学校を辞めたら高卒になる」などと発言したことで、SNS上で「学歴差別」などの批判が噴出。蓮舫氏は「言葉がすぎました」と謝罪に追い込まれた。

 与党議員の失言を厳しく追及する一方で、身内の失言には甘い。今年5月には衆院議員の本多平直氏が党の会合で成人と中学生の性行為を肯定する発言をして問題となったが、当初、立憲民主党は本多氏の議員名の公表すら拒むという対応を取った。

 野党担当記者は「本多氏の発言問題は立憲民主党の支持層にとっては容認しがたいものだったはずです。ところが本多氏が枝野幸男代表の元秘書だったこともあってか、党はなかなか処分に踏み切れなかったのです」と説明する。

 党は7月になって党員資格停止1年とする処分方針を出したが、本多氏が離党したことで処分は見送られた。まさに、「他人に厳しく、身内に甘い」というお友達体質を露わにしてしまったのだ。

■明らかに「ズレている」枝野内閣の7つの政策

 枝野代表は9月7日に記者会見を開き、次期衆院選で政権交代を実現した場合、「枝野内閣」の初閣議で直ちに決定する7項目の政策を発表した。

 このうち4項目は、日本学術会議に任命拒否された6人の任命、赤木ファイル関連文書の公開など「与党批判」の内容だった。前出の野党担当記者は「記者の間でも『ズレている』と驚きの声が上がりました。あくまで敵失から人気を得ようとする考えが変わらないことにガッカリしたという声も上がっています」と明かす。

 8日には立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組の野党4党などが共通政策として脱原発や消費税減税を盛り込んだ内容を公表した。事業創造大学院国際公共政策研究所上席研究員の渡瀬裕哉氏は「国民ではなく、一部の支援者しかみていない」と語る。

 「消費税減税を謳っていますが、枝野氏の公表した『初閣議の7政策』に消費税減税は入っていません。それは消費税減税にずっと及び腰だからで、本気でやる気はない。立憲民主党が目を向けているのは労組や公務員といった支援者ばかりだから、その政策はつねに内向き。国民を見てないのだから支持率が上がらないのも当然なのです」

7769チバQ:2021/09/12(日) 17:09:58
■今の立憲民主党に足りていない重要なもの

 自民党が消費税減税を言い出せない以上、野党が消費税減税をより強く主張すれば「選挙の争点になり得る」と渡瀬氏は指摘する。つまり争点が明確であれば、選挙では選択肢になり得るということだ。立憲民主党に足りていないのは、与党との差別化を図るための明確な「対立軸」作りだといえよう。

 立憲民主党の支持率が伸びない大きな理由は、その「暗さ」にあるといえるだろう。与党批判だけを原動力にしてきた後ろ向きの姿勢が、党の暗い雰囲気を醸成する要因にもなっている。立憲民主党が常に「野党第一党という現状に満足しているように見える」(政治部記者)と評されるのも、その姿勢があまりに“内向き”だからだろう。

 健全な民主主義には、存在感のある野党が欠かせない。改めて、野党第一党としての奮起を期待したい。



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赤石 晋一郎(あかいし・しんいちろう)
ジャーナリスト
1970年生まれ。南アフリカ・ヨハネスブルグで育つ。「FRIDAY」や「週刊文春」の記者を経て、2019年にジャーナリストとして独立。日韓関係、人物ルポ、政治・事件、スポーツなど幅広い分野で記事執筆を行う。著書に『韓国人、韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち』(小学館新書)、『完落ち 警視庁捜査一課「取調室」秘録』(文藝春秋)など。
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ジャーナリスト 赤石 晋一郎

7770とはずがたり:2021/09/12(日) 22:32:47

田中信一郎先生みたいなちょっとズレた人ではなく経済学の真正面の人に頼んで欲しい。

立民、月内にもアベノミクス検証 衆院選の争点化視野
2021年09月12日16時12分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021091200257&g=pol

 立憲民主党の枝野幸男代表は12日の党のオンライン番組で、近く安倍晋三前首相の経済政策「アベノミクス」を検証するため、党の組織を立ち上げる考えを明らかにした。枝野氏は新自由主義的な傾向の強い経済政策からの転換を訴えており、次期衆院選で争点の一つにしたい考え。経済政策担当の江田憲司代表代行が中心となり、月内にも結果を取りまとめる。
アベノミクス修正、争点に 財政出動拡大、格差是正訴え―自民総裁選

 枝野氏は「アベノミクスとは何だったのか。その功罪をちゃんと検証することが、その先(の政策)を示すにしても大事なことだ」と指摘。自身が訴える経済政策については「供給側の改革を進める経済政策は時代遅れだ。医療、介護、子育て、雇用の不安を解消することが実は景気対策になると訴えたい」と語った。

7771チバQ:2021/09/13(月) 21:12:23
https://www.sankei.com/article/20210913-MIN3ITE3QVNKBG64D62DQMNKTU/
新・立民1年「批判の受け皿」思惑外れ看板政策見えず
2021/9/13 19:59
田中 一世
旧民主党勢力が結集した新・立憲民主党の結党から15日で1年を迎える。立民は菅義偉首相の新型コロナウイルス対応への批判の受け皿となる戦略をとってきたが、首相の退陣表明で思惑は外れた。一方で衆院選に向けて自民党の対立軸となる看板政策を打ち出せていない上、政権担当能力もアピールできず、支持の広がりを欠いている。

枝野幸男代表は13日の記者会見で、選択的夫婦別姓制度の早期導入などの政策を発表した。自民との差別化を意識し「いずれも党として決定しており、党をあげて推進できる。党として決定できない自民との決定的な違いだ」と強調した。


自民総裁選に注目が集まる中、立民は先週から具体的な政策の発信を始めた。ただ、旧民主は平成21年の衆院選の前年から「子ども手当」や高速道路無料化といった具体的な目玉政策を掲げ、浸透を図っていた。

枝野氏は5月発売の著書や6月の衆院本会議演説で「支え合う社会」との理念を訴えてはいたが、メッセージの分かりにくさに加え、有権者の関心はコロナ対策に向き、十分に浸透しなかった。今月12日のインターネット番組では「医療、介護、子育て、雇用の不安を解消していくことが経済対策」と主張。「ずっと言ってきているのに、それが経済政策だと分からない人が日本では多い」と語った。


旧民主政権幹部だった枝野氏、福山哲郎幹事長、蓮舫代表代行らが今も党の看板であることも、「政治の転換」を訴える中で有権者の期待感が高まりにくい一因となっている。8月21日、党の支持拡大を目指して始めたネット番組「りっけんチャンネル」の第1回も、この3氏の対談だった。


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ただ、立民は議員六十数人が旧民主政権で「大臣や副大臣、政務官を経験した」(福山氏)と安定感のアピールになると考えているようだ。枝野氏は9月6日のNHK番組で政府・自民のコロナ対応を批判し「私のほうは100点ではなかったが、10年前に危機管理の基本をしっかり踏まえ(東日本大震災に)対応した自負がある。どちらが命を守れるか選んでほしい」と言い切った。(田中一世)

7772とはずがたり:2021/09/14(火) 16:04:28
https://twitter.com/matsuseikei21/status/1437665879194431488
松竹梅日本国旗?台湾の旗明るい未来つくる

@matsuseikei21
神奈川9区選出の笠浩史衆議院議員が近く立憲民主党に入党する方向で調整と読売新聞が報じた。

午後3:33 ・ 2021年9月14日・Twitter for Android

7773とはずがたり:2021/09/15(水) 14:31:22

無所属・笠浩史衆院議員が立憲民主党に入党の見通し
9/14(火) 20:44配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/225ecb387043795d2a2aa38ecdb759fd7adaa424
TBS系(JNN)

 無所属の笠浩史衆院議員が、近く立憲民主党に入党する見通しとなったことが分かりました。

 笠氏は当選6回で、前回2017年の衆院選は神奈川9区で当時の希望の党から出馬し当選しました。2018年に希望の党が解党してからは無所属で活動していましたが、去年からは立憲民主党などの会派に所属しています。

 関係者によりますと、立憲民主党は早ければ来週にも笠氏の入党を認める見通しです。(14日15:08)

7774チバQ:2021/09/16(木) 08:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/165f7c2a82aabb68eeb5fdee3a7cf53460bac69a
立憲・国民、旧民進党勢力の未完の合流 「参院選もバラバラか」
9/15(水) 21:50配信

朝日新聞デジタル
新しいポスターと政策を発表する国民民主党の玉木雄一郎代表=2021年9月15日午後2時9分、国会内、上田幸一撮影

 立憲民主党と国民民主党の一部が合流してから、15日で1年を迎えた。衆参約150人規模の「野党第1党」になったが、国民民主に残った玉木雄一郎代表らは衆院選を前に「野党共闘」の枠組みにまだ加わっていない。来年には参院選も控えるなか、4年前に「希望の党」騒動で分裂した旧民進党の再結集が課題だ。


 「多くの選挙区で自公との一騎打ちの構造で政権を競い合うという合流の一つの目標に1年で到達できた」

 立憲の枝野幸男代表はこの日、次期衆院選で定数の過半数の候補者擁立にめどが立ったことをあげ、記者団に胸を張った。

 8日には「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)を介して共産党などと衆院選の政策合意を結び、選挙区調整の協議も進んでいる。

 一方、しこりが残っているのが衆参20人の国民民主との関係だ。衆院で組んでいた統一会派も解消した。新型コロナウイルス対策の特別措置法や土地規制法など重要法案で足並みがそろわない場面も目立つ。

 立憲、国民民主両党は先月、衆院選の小選挙区での競合を避ける選挙協力の「覚書」は交わしたが、国民民主は今なお、市民連合の政策合意に加わっていないままだ。

朝日新聞社

7775チバQ:2021/09/18(土) 00:23:07
なんでそう表現されるのか、嫌味いってるんじゃなくて真剣に考えたらいかが?

https://news.yahoo.co.jp/articles/479b450f1d2ad18a1b6fd7c8bf512b4e630aede1
「自民だと多様、野党だとなぜかバラバラと表現される」 総裁選報道で枝野氏
9/17(金) 22:01配信

カナロコ by 神奈川新聞
笠氏(右)から入党申請を受け取る立憲民主党の枝野代表(中央)=17日午後、国会内

 立憲民主党の枝野幸男代表は17日、自民党総裁選で「4候補が出馬し幅広い意見が交わされている」と報じられていることを巡り、「自民だと多様なのに、なぜか野党だとバラバラと表現される」などと皮肉を述べた。無所属の笠浩史氏(衆院神奈川9区)から国会内で入党申請を受け取った後の会見で質問に答えた。

 「総裁選を行う時間がたっぷりある中で、臨時国会も並行して開けるはずだ」とし、「学校の夏休み明けのコロナ禍対策は急務。国会閉会中審査は厚生労働委員会だけでなく文部科学委も開くべきだ」と指摘した。

 出馬以来、連続6期当選の笠氏の入党に関連しては「比例区で自民に投票している有権者から信任を得ることが選挙区当選の鍵」との認識を表明。「衆院選に向け地域に密着した地道な活動を促していく」などと話した。

神奈川新聞社

7776とはずがたり:2021/09/19(日) 18:18:38

笠浩史議員の入党届に「1議席分にとどまらない大きな意義がある」と枝野代表
TAGSニュース枝野幸男平野博文笠浩史国会
2021年9月17日
https://cdp-japan.jp/news/20210917_2114

 枝野幸男代表、平野博文選挙対策委員長は国会内で17日、笠浩史衆院議員(神奈川第9区)から入党届を受け取りました。笠議員は当選6回で、無所属で活動、国会内では2019年から衆院の会派「立憲民主党・無所属」に所属、共に活動してきました。

 枝野代表は記者団の取材に応じ、笠議員からは「比例の枠を使うことなく必ず小選挙で勝つために頑張ります」との発言があったことを紹介し、「わが党の中では相対的にキャリアの長い、経験豊かな仲間。この間も国会内では共に戦ってきたが、党の中に入っていただくことでさらにその力を発揮していただけると期待している。単に1議席分の入党者にとどまらない、大きな意義があり大変歓迎している」と述べました。

7777とはずがたり:2021/09/21(火) 13:00:53

立民枝野氏、貧困解消へ格差是正
「分厚い中間層を復活させる」
https://nordot.app/812588990833491968
2021/9/20 16:38 (JST)9/20 17:50 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 立憲民主党の枝野幸男代表は20日、千葉県我孫子市で街頭演説し、次期衆院選で争点化を狙う経済政策への支持を訴えた。「格差是正で、貧困(世帯)を分厚い中間層へ復活させていく。自民党総裁選では誰もこの世界の潮流について言っていない」と述べた。無党派層を意識し、千葉県内の駅前やショッピングセンター周辺で活動を展開した。

 立民は第2次安倍政権以降の経済政策「アベノミクス」で格差が拡大したと主張。枝野氏は、大規模な金融緩和などを柱としたアベノミクスの功罪を検証している党委員会から21日に報告を受け取り、批判を強める見通しだ。

7778チバQ:2021/09/22(水) 16:33:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf72a3ee923ef79ab1ea1c7bc95661cd4d550ebb
鳩山由紀夫氏“民主党は内ゲバで崩壊”と的確な分析に賛同も「急にまとも」と困惑続出
9/22(水) 6:08配信

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女性自身
(写真:アフロ)

9月29日に投開票される自民党総裁選をめぐり、河野太郎規制改革担当相(58)、岸田文雄前政務調査会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の立候補者4名の間で選挙戦は激しさを増すばかり。

そんななか、総裁選に対する鳩山由紀夫元首相(74)の分析が「正論だ」として注目を集めている。

19日にTwitterを更新した鳩山氏は、《困難にぶつかると自民党は情で繋がり、激しい勢力争いは表に出さず、総裁選でも仲間の悪口は極力避けるので国民に安心感を与える》と指摘。続けて、《一方、民主党は困難が生じたとき、アイツが悪いと仲間割れが生じて内ゲバが発生した。身内を収められなければ国民を収められるはずもないと国民は見抜いたのだ》と批判したのだ。

自民党と旧民主党を比較し、“困難が生じた時の違い”を指摘した鳩山氏。民主党は’09年8月の衆院選で自民党に圧勝し、鳩山政権発足直後は72%と高支持率で発進した。しかし党内では“内輪もめ”が絶えず、徐々に求心力を失っていき下野する形となった。

「旧民主党では小沢一郎元代表の国会招致問題など、党内での対立が目立ちました。当時、菅直人元首相との会談でも小沢氏は国会での説明を拒否する姿勢を崩さず、内閣支持率の低下に拍車をかけました。さらに’12年7月、小沢氏による消費税率引き上げに反発した集団離党が致命傷に。その後わずか5カ月後には自民党によって政権を奪還され、以降は“多弱野党”による合流と分裂が繰り返されました。結果的に、“内輪もめ体質”が国民に強く印象付いてしまったのです」(全国紙記者)

首相時代には「税金を国に納めるくらいならボランティアで頑張っている人たちのために支援しよう」や「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」といった数々の“迷言”で物議を醸した鳩山氏。政界引退後も歴史認識や領土問題をめぐる持論に、批判が集まるなどした。しかし今回の“民主党は内ゲバで崩壊”という的確な分析には「珍しくまとも」だとして、Twitter上で驚きの声が相次いでいる。

《鳩山、急にまともなこと言ってどうしたんだ?》
《鳩山元総理がまともなツイートをすると、心配するツイートが並ぶのある意味凄いわ……まあ、あのツイートは正論だと思うが》
《すごく適切な分析だ。鳩山さん、どうしちゃったんだろう。心配になります》
《鳩山氏が珍しくまともなことを言っている。何か良くないことが起きるのではw》

首相辞任時には、「国民が聞く耳を持たなくなってしまった」と語っていた鳩山氏。先のツイートは自省の意味も込められていたのだろうか。

7779とはずがたり:2021/09/24(金) 10:50:51
私の国民党は階級制党で演出ではなく割りと本気なので変えられない論
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1441211984028991492

国民民主党は「遠心力」演出をやめて
衆院選まで時間はもうない、すぐにかじを切れ
https://nordot.app/812927491322904576
2021/9/24 07:00 (JST)
c 株式会社全国新聞ネット
尾中 香尚里
ジャーナリスト

 自民党総裁選ばかりに関心が集まっている永田町。その一方野党は、間近に迫った次期衆院選に向け、地味ながらも足場を固めつつある。立憲民主党など野党4党は9月8日、野党共闘を呼び掛けている団体「市民連合」との間で、衆院選に向けた共通政策に合意した。メディアは「自民党総裁選に埋没」などとやゆしているが、衆院選が近づく中、バランスを取る必要性が出てきたのだろう。総裁選報道に合わせ、立憲民主党が個別に発表している基本政策がセットで取り上げられるなど、野党の露出は確実に増えている。何だかんだ言っても、政界もマスコミも総裁選を控え、徐々に「選挙モード」に入りつつある、と言っていい。

 そんな野党全体に対する筆者の懸念は、実は「埋没」ではない。選挙間近の今もなお、国民民主党が野党共闘から距離を置く姿勢を、積極的に言い続けていることである。

 野党各党が、違いを脇に置き、最大公約数を見つけて一つの「構え」を作りながら、巨大与党に立ち向かおうしている。筆者はそれを支持している。国民民主党の態度は、あえて言えば、少々大人げない。野党の一角として自公政権と戦う姿勢に、今もウソがないと言うなら、もう腹を決めて、「遠心力の演出」ではなく「求心力の創出」にかじを切るべきだ。(ジャーナリスト=尾中香尚里)

 ▽足並みの乱れを「演出」

 「われわれは非現実的な訴えではなく、現実的な政策で政治を変えたい」。政策合意が行われた同じ8日、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は記者会見でこう語った。「非現実的」というネガティブな言葉をあえて使い、野党4党の政策合意に批判的なスタンスを強調したのだ。

 政策がどうしても違うなら、無理に政策合意に加わる必要はない。「わが党は参加しない」と表明し、一方で候補者調整など、協力できるところで協力すればいいのではないか。

 それなのにわざわざ、野党間の「足並みの乱れ」を、自ら演出する意味が分からない。国民民主党のこうした言動は、野党全体の士気を少なからず削いでいる。そして、同党自身の政党支持率は1%前後に低迷しており、支持を増やすことには、全くつながっていない。

 つまりこれらの言動は、政治的にほとんどプラスの意味を持たないのである。なぜ国民民主党は「自分たちは野党共闘とは違う」ことを、必要以上に強調し続けるのか。これは、衆院選の構図に関わる問題だけに、踏まえておく必要があると考える。

 ▽路線対立から二つの政党に

 筆者は、国民民主党が「政権選択選挙の準決勝に敗れた」ことを、未だに受け入れられないためだと考えている。4年前の前回衆院選を振り返ってみたい。小池百合子東京都知事に振り回された「希望の党」騒動で、それまでの野党第1党・民進党は崩壊した。紆余曲折を経て、立憲民主党と国民民主党という小さな二つの野党が誕生し、野党内の主導権争いを演じることになった。

 二つの政党は、民進党、そしてその前身の民主党内にあった「野党が取るべき路線の違い」をそのまま体現していた。ざっくり言えば、立憲民主党が「共産党までを包含し、自公政権と理念や目指す社会像の対立軸を構築する」、国民民主党が「非自民・非共産の改革中道政党として、自公政権と個別政策の良しあしを競う」とまとめてもいいかもしれない。

 2012年に民主党が下野した後、野党は結局、このいずれの路線を取るべきかで争い続けてきた。

 永田町で長く取材していた立場から言えば、後者の方が正直、強かった。民進党として最後となった2017年9月の民進党代表選では、枝野幸男氏が前者、前原誠司氏が後者を代表する形で戦い前原氏が勝利している。国会議員票は前原氏が166ポイント、枝野氏102ポイントで、国政選挙の内定者票は前原氏84ポイント、枝野氏42ポイント。地方議員票は前原氏115ポイント、枝野氏94ポイント。党員・サポーター票は前原氏137ポイント、枝野氏94ポイントだった。

 両候補に、前述の路線を代表する意識があったかははっきり分からないが、応援団の顔ぶれを見れば争点は間違いなくここにあった。

7780とはずがたり:2021/09/24(金) 10:51:45
>>7779
 その直後「希望の党」騒動が勃発した。前原氏ら民進党の大半の議員が合流した希望の党が「非自民・非共産」路線、希望の党から「排除」された枝野氏が結党した立憲民主党が「共産党まで包含した野党共闘」の立場で選挙を戦うことになった。選挙でこうした路線が明確に提示されたとは言いがたい面もあるが、共産党が希望の党の候補者がいる選挙区に積極的に対立候補を擁立する一方、立憲民主党の候補者がいる選挙区で自主的に候補者を取り下げたことが、こうした路線対立の存在を改めてうかがわせた。選挙結果は立憲民主党が野党第1党となった。民進党代表選とは逆の結果が出たのである。希望の党は、いろいろあったが、最後は国民民主党となった。

 ▽主導権争いはすでに決着

 民進党代表選からひとまとめで考えれば、党所属議員や党員らの間では後者、つまり「非自民・非共産」が多数を占めたが、衆院選で「民意」が注入された結果、前者の「目指す社会像の対立軸を構築」の方が支持されたことになる。

 1回だけならたまたまそういう結果になったとも言えるが、その後2019年の統一地方選と参院選で、立憲民主党が徐々に議席を伸ばす一方、国民民主党は伸び悩んだ。翌20年の東京都知事選では、立憲民主党と共産、社民の両党が推薦した宇都宮健児氏が、当選した小池百合子氏に次ぐ2位につける一方、国民民主党は、支援する候補すら決められず、自主投票となった。

 そして20年9月、国民民主党の所属議員の大半が立憲民主党に合流し、新たな「立憲民主党」が結党した。結党時の参加議員は衆参合わせて150人だった。現在の国民民主党は、玉木雄一郎代表ら党の独自性を重視する議員15人が、合流組とたもとを分かつ形で、新たに結党した政党だ。

 ここに、次期衆院選で政権奪取に挑む「野党の顔」が、立憲民主党の枝野代表となることが明確になった。前述した「準決勝」とは、ここまでの野党の長い主導権争いを指す。

 選挙という「民意」の積み重ねによって、両党の主導権争いは、事実上決着がついたと、筆者は考える。

 ▽共産党とのつきあいに時代の変化

 単に、議員数で大きな差がついたという話だけではない。国民民主党はことあるごとに「共産党と組むと保守票が逃げる」「日本維新の会も含めた大きな野党の塊を作るべきだ」と繰り返してきた。しかし、立憲民主党を中核とした野党の共闘態勢ができるようになって以降、ここ1年は主要な与野党対決の選挙では、野党が勝利するケースが続出している。

 最も分かりやすいのが8月の横浜市長選だろう。立憲民主党が推薦した山中竹春氏を、共産党や社民党が支援して事実上の野党統一候補として戦い、勝利した選挙だ。連合神奈川も山中氏を推薦したが、国民民主党はこの選挙でも自主投票だった。

 この選挙で話題となったのが、菅義偉首相や、その側近で山中氏の対立候補であった小此木八郎氏と極めて近かった横浜経済界の重鎮・藤木幸夫氏が山中氏の支援に回ったことだ。統合型リゾート(IR)誘致をめぐる地域事情があったとは言え、藤木氏と共産党が同じ候補を支援する構図は、新聞社時代に神奈川県内で勤務した経験がある筆者にとっては、驚き以外の何ものでもなかった。

 横浜市長選の結果は、自民党と結びつきの強い存在であっても「勝てる可能性」が強まれば、共産党の推す候補を支援することがあり得ると、強烈に世に知らしめた。かつては「保守票が逃げた」ことがあったかもしれないが、構図次第では横浜市長選のようなことが起こり得る。時代は変わってきたのだ。

 ▽「切り捨てる」から「持ち寄る」へ

 国民民主党が右でも左でもない、いわゆる「中道」層の支持を得るために力を尽くすことは、確かに必要だろう。だが、そのために「『非』共産」といった、何かを否定するような姿勢を強調するのはいかがなものだろうか。

 何かを切り捨てることで支持を得ようとするやり方は、もう古いと思う。例えば政権交代という一つの目標のために、それぞれが自身の力を「持ち寄る」形の方が、はるかに前向きなメッセージとして有権者に伝わるはずだ。そもそも結党当時、立憲民主党以上に「野党の大きな塊」を志向し、高らかに掲げていたのは、国民民主党ではなかったか。

 もちろん、当時も共産党のことは考慮されていなかっただろう。筆者もさすがに共産党と一つの「塊」になることなど求めない。しかし、別々の政党として違いを認めた上で、つかず離れずのまま、大きな野党の「構え」を作って衆院選に臨むことが、国民民主党にとって損になるとも思えない。

 「切り捨てる」から「持ち寄る」へ。玉木氏ら国民民主党執行部には、結党時の初心に返り、改めて政権奪取に向けた戦略を練り直すことを求めたい。野党の「仲間」をくさすのではなく、前向きの言葉を発してほしい。衆院選までもう時間はないのだから。

7781原潜輸出騒動と立憲民主党街宣車、JA組合員の爆音バイク:2021/09/25(土) 00:42:45
◆先日、オーストラリア向け原潜輸出を巡り米・仏の見解の相違が表面化した途端、それを囃し立てるように立憲民主党の街宣車が俄に市内を走り回った。 立憲民主党の街宣車に連動してJA組合員の爆音バイクも集団で徘徊し出した。 それが数日つづいた。

◆ところが米・仏が関係修復に向けて動き出したと報じられた途端、爆音バイクも立憲民主党の街宣車も急に鳴りを潜めた。 一体どういうことだ?

◆県下第2の都市なのに 地元に地裁支部も税務署も高速ICも無くて不便なんだが、 合併に反対するわ、高速自動車国道ICの誘致に反対するわ、 どうしようもない。
.
◆おまけに陸自がシビリアン・コントロールを無視して独断で爆音低空飛行ヘリの地震防災派遣を強行したというのに 「文句を言うなら 災害の時 自衛隊に救助を求めるなよ」と言い放つ有り様。
.
◆同和やJA組合員の爆音バイク集団と立憲民主党の街宣車が何故あのタイミングで突然すがたを現し、そして突然きえたんだろう?
.

7782原潜輸出騒動と立憲民主党街宣車、JA組合員の爆音バイク:2021/09/25(土) 00:56:52
(続き)
.
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◆「事故も起こしてないのに保険料が余り変わらなくって…」ってCMあるが、JA建更は「契約満了まで契約終了事由が生じなければ満期返戻金が受け取れて掛金がチャラになるばかりか、大きな収益が得られる」という売り込みだった筈なのに、事故も起こしてないのに掛金が余り変わらないどころか 予告なしに急激に引き上げられて 満期返戻金を受け取っても現時点で600万円くらいの赤字となる見通しだ。 今後 首都直下型地震でも起これば勝手に掛金に上乗せされ赤字額は1,000万円を優に超えるのではないかと戦々恐々としている有り様。 最初から掛金を引き上げて騙し取る積もりで掛金大幅変動リスクを契約者に黙ってたとしか考えられない。
.
◆金融庁は JA共済が金販法に基づく重要事項説明書に「大きな事故も起こしていない契約者の掛金も大幅に引き上げられ、満期返戻金を受け取っても数百万円を超える赤字となるリスク」について全く記載せず、 大きな事故も起こしていない契約者の掛金を急激に引き上げて多大な損失を蒙らせている実態を正確に調査した上で、JA共済の法令違反を厳しく取り締まる積もりは全くないのか?
.
◆農水省の管轄だから 俺たちゃ知らんってか? そんなんで立派な議員になれるんか?

7783とはずがたり:2021/09/27(月) 19:52:25

推薦取り消されたhttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1114776863/2326責任を取った?

立憲県連会長が辞任 長谷川氏「衆院選に集中」 /群馬
https://mainichi.jp/articles/20210922/ddl/k10/010/152000c
毎日新聞 2021/9/22 地方版 有料記事 304文字

 次期衆院選群馬3区に立憲民主党から立候補を予定する現職の長谷川嘉一氏(68)=比例北関東ブロック=が21日、同党県連会長を辞任した。同日の県連常任幹事会で承認され、副会長に就任する。県連は「総選挙に集中するため」としている。衆院選終了まで新会長は選ばない方針で、後藤克己幹事長は「(3区の候補者として長谷川氏を)しっかり支えていく」と強調した。

7784とはずがたり:2021/09/28(火) 14:25:39

衆院選とにかくしのぐ 岡田克也氏が感じる民主党からの「進化」 
https://www.asahi.com/articles/ASP9W756PP9TOIPE008.html
聞き手・岡本智2021年9月28日 7時00分コメント

 衆院選目前での自民党の「新しい顔」に野党は警戒度を高める。過去2回、「野党埋没」と言われるなかで民主党政調会長や党代表として国政選挙を戦った立憲民主党の岡田克也氏(三重3区、当選10回)は、次期衆院選について「とにかくしのぐことが大事だ」と話す。その狙いを聞いた。

 ――民主党政調会長だった2001年参院選は「小泉旋風」、党代表だった05年衆院選は「郵政解散」。野党が「埋没」しかねない状況は今回も似ている。

 顔を変えても本質は変わらないことをしっかり伝えることが必要。安倍晋三氏、麻生太郎氏、二階俊博氏といった仕切ってきた人たちが後ろにいる。河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏は派閥の力に支えられ、政策的にもかぶっていない。

 我々は政策をしっかり伝えること。その感覚でみると、立憲民主党執行部はよくやっている。埋没しているように見えるが、総裁選後はもう少しバランスが取れた報道になるだろう。

 ――具体的には何をするべきか。

 僕は今の路線でいいと思う。ジタバタせず正論をはき続けろと。それが信頼感を生む。もちろん時間的にそれが選挙に間に合うか、競争ではある。自民党は総裁選後、衆院選投票までの時間を短くしてボロが出ないようにするだろう。限られた時間の中で正論をはき続けるしかない。有権者を信じる、その基本を外れてジタバタしない方がいい。

 郵政選挙はジタバタせず正面からぶつかり、我々は粉々になった。その後、小沢一郎代表の下で07年参院選で大勝し政権交代につながった。怒られるかもしれないが、それは郵政選挙で潔く負けたことが次の勝利につながったのではと、ひそかに思っている。やっぱり有権者が考えたと思う。あの時、小泉さんを信じて投票したけどその後を見ると、ちょっと違ったんじゃないかと。

 ――とはいえ、今も有権者からの信頼が回復していないのでは。

 僕は政治に対する信頼が失わ…

7785とはずがたり:2021/09/29(水) 10:43:15

https://twitter.com/kiitakashi/status/1442352860868452355
きいたかし(城井崇)
@kiitakashi
できましたら私本人に取材の上で記事にしていただくと正確な内容になると思います。
先週も政府申し入れの報告で枝野代表をお訪ねし、同時にメディア取材もお受けして複数メディアで報道いただいています。

午後1:58 ・ 2021年9月27日・Twitter for Android

立民・枝野代表が九州行脚 総裁選埋没回避へ存在アピール、足元は…
2021/9/27 6:00
華山 哲幸、岡部 由佳里
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/806701/

 自民党総裁選に世間の注目が集まる中、野党第1党の立憲民主党が埋没への危機感を強めている。衆院選を控え、枝野幸男代表が25、26日に九州入りし、支持を訴えた。自民の新型コロナウイルス対策を批判し、低空飛行を続ける政党支持率の底上げを狙う。ただ、旧国民民主党の合流から約1年たっても党内の溝は埋まらず、挙党態勢を築けるか微妙な空気も漂う。

 「“表紙”を代えただけでは、感染の第6波を防げない」。26日、福岡市早良区のショッピングセンター前。枝野氏はマイクを握り、コロナ禍で「党の顔」選びに奔走する自民の姿勢を批判した。

 枝野氏は25日に長崎入りすると、26日には与野党一騎打ちとなる福岡3区の早良区などで街頭に立ち、駆け足で宮崎に向かった。

 支持率低迷にあえいだ菅義偉首相の退陣表明で、攻勢の野党を覆う空気は一変。総裁選ムードに染まる中、枝野氏は九州入りを決めた。25日に訪れた長崎県大村市では、コロナ禍で苦境に立つ飲食店経営者らと意見交換。権力闘争に明け暮れる自民に対し、コロナ対策で有権者の声に耳を傾ける立民-。そんな構図を描き出した枝野氏は「かなりの人が総裁選を冷めた目で見ており、政治そのものを変えないといけないと感じている」と自信をみせた。

 だが、その足元はおぼつかない。枝野氏に対する旧国民民主党側の忌避感は根強い。枝野氏側は、旧国民の現職がいる福岡2、10区の応援も打診。だが、「日程の調整がつかない」ことを理由に実現しなかった。

 2区の稲富修二氏と10区の城井崇氏の支持層には、リベラル色の強い枝野氏に反感を持つ人も少なくない。稲富氏の陣営関係者は「一緒に並ぶのを見られたらどれだけ支持が離れるか」。城井氏の陣営関係者も「保守票が逃げる」と警戒する。

 今後2、10区に応援に入る可能性を記者団に問われたが、枝野氏は「良いタイミングがあれば応援に入りたい」と述べるにとどめた。

 (華山哲幸、岡部由佳里)

7786チバQ:2021/10/01(金) 04:51:31

2976 :チバQ :2021/10/01(金) 04:50:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c607bfc56d4c9f7fac2373a47da5ebd256aebfe5前埼玉県知事の上田参院議員、10月上旬にも新党結成意向
9/30(木) 21:54配信

朝日新聞デジタル
上田清司参院議員

 前埼玉県知事の上田清司参院議員(73)が、10月上旬にも新党を結成する意向を示した。複数の国会議員や首長経験者らが参加する見通しだが、「国会議員5人」などの政党要件を満たす見通しは立っていない。

 上田氏は無所属で、国民民主党との共同会派に所属している。今年7月の東京都議選以降、共産党との野党共闘を進める立憲民主党と一線を画す「中道政党」を模索していた。

 上田氏は朝日新聞の取材に「野党共闘によって自民と共産の候補しかいない選挙区もあり、有権者の選択肢がなさ過ぎる」と語り、自共対決となる衆院の小選挙区を中心に候補を擁立する考えを示した。

 8月に新党結成について議論した会合には、前回衆院選で小池氏が率いた「希望の党」から当選した4人の衆院議員が出席していた。そのうちの1人、笠浩史氏は今月、立憲に入党しており、「上田新党」の支持がどこまで広がるかは不透明だ。(鬼原民幸)

朝日新聞社

7787とはずがたり:2021/10/10(日) 20:11:11

国民・玉木代表「立憲との合流はもうない」 共産との閣外協力で
毎日新聞 2021/10/10 10:31
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%9b%bd%e6%b0%91%e3%83%bb%e7%8e%89%e6%9c%a8%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e3%80%8c%e7%ab%8b%e6%86%b2%e3%81%a8%e3%81%ae%e5%90%88%e6%b5%81%e3%81%af%e3%82%82%e3%81%86%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%8d-%e5%85%b1%e7%94%a3%e3%81%a8%e3%81%ae%e9%96%a3%e5%a4%96%e5%8d%94%e5%8a%9b%e3%81%a7/ar-AAPkgi2?ocid=st

 国民民主党の玉木雄一郎代表は10日のフジテレビの番組で、立憲民主党との合流について「立憲民主党が今のままであれば合流はもうない」と否定した。立憲が共産党と、政権交代時の限定的な閣外協力で合意したことを理由に挙げた。

 立憲、国民両党を支持する連合の芳野友子会長は就任後、立憲・共産の合意を批判する一方、立憲と国民の合流に期待感を示していた。玉木氏は「連合が(合流)してほしいということだが、我々は独自に衆院選をしっかり戦いたい」と強調した。【田所柳子】

7788チバQ:2021/10/13(水) 19:55:47
共産党はやってないんでしたっけ?こーゆーこと
【独自】立憲民主・屋良朝博議員に秘書給与の「上納」要求の疑い 事務所や党は言及なし 
2021/10/13 18:36AERA dot.

【独自】立憲民主・屋良朝博議員に秘書給与の「上納」要求の疑い 事務所や党は言及なし 

立憲民主党の屋良朝博氏/(c)朝日新聞

(AERA dot.)

 立憲民主党の屋良朝博衆院議員が、自身の政策秘書に対し、給与の一部を自らの事務所に寄付するよう強要した疑いがあることが、本誌の取材でわかった。政策秘書に給与の寄付を求めることは法律違反だが、屋良氏本人や事務所、党本部も明確な説明はしていない。

 屋良氏は、2019年4月の沖縄3区の衆院補欠選挙で当選した1回生。立憲関係者は言う。

「昨年12月、『屋良氏から事前通告なしで突然解雇された』として、党のハラスメント防止対策委員会に対し、政策秘書を務めていたAさんから通報がありました。そのなかで、屋良氏はAさんに対し、秘書給与から10万円を屋良氏側に寄付するよう求めていたことがわかりました」

 Aさんによると、屋良氏から12月10日に解雇通知を受けた。その際、衆院の議院運営委員会が定めた1カ月前の解雇予告通知のルールを守るよう求めたところ、屋良氏は、1カ月後までの雇用期間の継続を認めた。ところが、Aさんに対し、「明日から来なくていい」「1月は働かないのだから、秘書給与の一部の10万円を(屋良氏側に)戻すように」などと言ったという。

 政策秘書の給与の原資はすべて税金だ。そのため、秘書給与を政治家に「上納」させる行為は、国会議員の秘書の給与等に関する法律(第21条の3)で厳しく禁止されている。

 事実関係について屋良氏側に確認を求めたところ、事務所から文書での回答があった。事務所は、Aさんから党に申し立てがあったことは認め、「円満に解決する観点から、退職届を受理」したとし、「その結果、Aさん(原文では元秘書の実名)は2021年1月の秘書給与も満額支給を受けております」などと回答。一方、屋良氏がAさんに対し、秘書給与の一部を戻すよう求めたかどうかについての回答はなかった。

 本誌は、改めて屋良氏に直接電話で秘書給与の還元要求の有無について尋ねたが、「文書で回答しているとおりです」と答えるのみだった。

 党本部にも事実関係について質問書を送ったところ、「党本部として確知している事実関係」として、昨年12月10日に屋良氏からAさんに対し、「当初合意に基づく、明確な契約終了の確認がなされ」た。これに対し、Aさんが党本部に不服を申し立てたため、「党本部の仲裁により、1カ月前の予告に沿った対応を行うこととなり、当該秘書(Aさん)から退職届けが提出された」。「(Aさんには)1月分までは満額支給されているものと把握している」などと回答があった。

 こちらもAさんの退職をめぐる経緯などの説明はあるものの、屋良氏がAさんに給与の一部を戻すよう要求したかどうかについての言及はなかった。

 神戸学院大学法学部の上脇博之教授は言う。

「国会議員と秘書の関係は、強い主従関係にあります。議員から給与の一部を寄付することを求められた場合、秘書が断ることは事実上不可能です。そのため、同法では寄付を勧誘した時点で、違法行為となるよう定めています」

 Aさんは、「その後、要求はなくなりましたが、要求を撤回したとか、その点についての説明はいまだにありません。しっかりとした説明や、謝罪はしてほしいです」と話す。

 立憲が作成した「ハラスメント防止対策ハンドブック」では、「すべてのハラスメント、暴力の根絶に向けて、毅然(きぜん)とした態度で臨む」と書かれている。枝野代表も演説などで「隠さない、ごまかさない、まっとうな政治を取り戻す」と訴えている。

 まずは、足元で起きている問題について、隠さず、ごまかさないでほしい。

(本誌・西岡千史)

*週刊朝日オンライン限定記事https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2021101300071.html

7789とはずがたり:2021/10/15(金) 12:28:22

三重も(元々)支持に止めたし全国的に県連推薦も出さない方向性か?

亀井氏と山本氏 推薦を支援に 国民島根県連
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/107936
2021/10/15 04:00

 国民民主党島根県連(森本秀歳代表)が14日、衆院選島根1区に出馬予定の立憲民主党前職の亀井亜紀子氏(56)=1期=と、2区の同党新人山本誉氏(64)への「推薦」方針を「支援」に改めると発表した...

残り32文字(全文:129文字)

7790岡山1区民:2021/10/15(金) 14:25:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/74bf13aa520ca7f2e6dce2ff82ee63d836abed89?page=4
次期衆院選の公示日は19日だが、立憲と共産党はまだ70程度の小選挙区で競合している。さらに、立憲の枝野幸男代表の不人気ぶりも顕著になっている。

 埼玉大の松本正生名誉教授(政治意識論)が、東京都議選があった7月に実施した調査によると、立憲支持者の約61%は60歳以上だという。これは、自民の38%に比べてはるかに高い数字だ。前出の田中氏は言う。

「今の若い世代は、政治に関心が出始めた年頃に民主党政権の失敗を経験しています。にもかかわらず、枝野氏をはじめ、野党幹部は民主党政権の中枢にいた人たちばかり。それが続く限り、若い人たちは野党に投票する気にはならないのではないか」

 岸田政権を短命に導くリスクの中で、実は、野党の存在こそが岸田氏の最大の味方なのかもしれない。選挙に奔走する自民党議員の秘書は、こんな本音を漏らした。

「枝野さんが『野党の顔』で居続けてくれることはありがたいよ」

7791チバQ:2021/10/15(金) 21:01:58
>>7790
政権とる気ないんでしょうし。
若者なんて絶対数は少ないし投票率は低いし。ジジババの岩盤支持層を守って1/2野党でいるのがちょうど良いんじゃないですか

7792チバQ:2021/10/16(土) 10:40:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/e90f2fa1f48369ba19e9ae38b1de467d3bcf5aec
民主党政権はそこまでひどかったのか? 安倍政権と比べてみると…
10/16(土) 7:02配信
「悪夢の民主党政権」は本当か
Photo by gettyimages

 珍しいことに、今度の総選挙は、総理大臣が何の実績もない状態での選挙となる。

 岸田総理は、国会で所信表明演説をしただけで、ひとつの法律も提案すらしていない。「こういうことをやりたい」と言っているだけで、何もしていない。
 現内閣が実績ゼロでの総選挙だ。

 「総理としての実績が何もない」ことでは、野党第一党の立憲民主党の枝野幸男代表と同じだ。

 いや、枝野代表には何の実績もないが、岸田総理には外務大臣などの要職の経験があるから、政治家としては実績がある――という反論があるかもしれない。しかし枝野代表も、かつての民主党政権では官房長官や経産大臣を歴任している。

 岸田総理と枝野代表は、「総理としての実績はないが、政権のひとりだった経験はある」点で同じだ。

 いやいや、岸田総理はまだ何もしていないかもしれないが、自民党はずっと政権を担い、うまくやってきたが、枝野代表が前にいた民主党政権はひどかったじゃないか、とても任せられない――そう思っている人も多いだろう。

 しかし、本当に民主党政権はひどかったのだろうか。

 民主党への批判と言えば、安倍晋三元首相が好む「悪夢の民主党政権」がある。

 「何がどう悪夢だったんですか」と質問したら、安倍元首相は「すべてが悪夢だった」とでも答えるだろう。

 この民主党への「悪夢」呼ばわりほど、中身のない批判はないが、それゆえにか拡散している。

 安倍元首相の、イメージ戦略はなかなかのものだ。

 しかし、たしかに安倍元首相にとっては民主党政権時代は悪夢だったろうが、国民のすべてが悪夢だと思っていたわけではない。

 そこで、民主党政権を政策の実現という観点から見直した本が、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま書房)である。

 著者は民主党政権三人の首相のなかのひとり、菅直人である。

 どうせ自己弁護か自慢だらけの本だろうと思うだろう。たしかに、読む人の立場、読み方によってはそうなる。

 だが、「解釈」はさまざまだが、民主党政権3年3ヵ月間で、何をやったという「事実」は事実として記されていると思う。実は私はこの本の編集に関わっているので、第三者ではない。関係者による紹介記事となるが、だからこそ、事実のみを記したいと思う。

マニフェストの意外な達成率
 民主党政権といえば、「マニフェスト」を思い出す人も多いだろう。

 忘れている人も多いが、子ども手当、高校無償化、高速道路無料化などを約束した。

 さらに、マニフェストには記載されていなかったが、鳩山代表が沖縄の米軍普天間基地を「最低でも県外」に移転させると約束した。最も期待はずれに終わったのが、この普天間基地の移設問題だ。

 あるいは、マニフェストにはなかったのに、消費税の増税を決めたことも批判された。

 民主党のマニフェストは抽象的な選挙公約ではなく、具体的な数値も列記し、達成されたかどうかが検証可能なものとして作られた。

 次の総選挙のときには、どれくらい達成されたかを検証し、それでさらに政権を続けさせてほしいと、有権者に問うはずだった。

 実際、民主党は2012年の総選挙の直前に、マニフェストを検証し発表しているのだが、それはほとんど話題にならなかった。

 私のように民主党を支持していた人間でも、2012年の総選挙のときは、「あのマニフェストは、どれくらい達成されたのだろう」と調べることもしなかった。

 なんとなく、マニフェストはほとんど実現できなかったと思ってしまった。

 だが、75%は達成されていたのだ。

7793チバQ:2021/10/16(土) 10:41:00
民主党政権の失敗
 ネット上に、そのマニフェストの検証がまだ残っているので、参照されたい(https://www.dpj.or.jp/article/101657)

 見ていただければ、民主党のマニフェストはかなり細かかったことが分かる。そして、達成率も、意外と高い。

 政策項目は全部で164あり、それを、「実現」「一部実施」「着手」「未着手」の4段階に評価している。その結果を分野ごとに示すと、

 となる。「外交」については相手があるし、長期的な課題が多いので、達成の評価からは除外されている。

 残り147のうち「実現」は50なので、34%だが、「一部実現」の60も加えれば110で、74.8%となる。全体の4分の3は何らかの形で実現したのだ。

 民主党政権は3年3ヵ月だった。マニフェストは「4年間で実現する」と約束したものなので、あと9ヵ月続けば、もっと、高くなったはずだ。

 民主党政権のマニフェストは、もともと「暮し」に関するものが多く、子育て、教育、医療、年金の分野は項目数も多く達成率も高い。

 子ども手当で生まれたときから中学卒業まで、高校無償化でさらに3年間をカバーし、社会全体で子育てと教育の経費を出そうという社会を目指した。

 実現しなかったなかには、原発を推進するというようなものもあり、これは東電の原発事故を受けて政策転換したから、あえて、着手しなかった。

 民主党政権の失敗は、「マニフェストを75%しか達成できなかった」ことではなく、「75%も達成したのに、それをPRできなかった」ことにある。

何につまずいたのか
 実現できなかったもの、規模を縮小したものもあるが、なぜそうなったか。

 民主党がマニフェストで挙げた政策の多くは、実現するためには、新しい法律の制定や、既存の法律の改正が必要だ。予算も確保しなければならなかった。政策とは、そういうものなのだ。演説すればいいというものではない。

 そして法律の制定・改正には、国会の両院での議決を必要とする。

 しかし民主党は、2009年8月の衆議院の総選挙では圧勝したものの、参議院では過半数を取っていなかった。そのため社民党と国民新党との連立政権として、かろうじて過半数となっていた。だが、普天間基地の移転問題で社民党は連立から離脱した。

 そして2010年夏の参議院選挙で、民主党は議席を減らしてしまい、「ねじれ国会」となった。法案を通すためには野党である自民党・公明党との妥協を強いられた。自民党・公明党が反対して廃案になったものもある。

 参議院で過半数を取れなかったのは民主党に責任があるので自業自得だが、野党・自民党・公明党が「反対ばかりしていた」ので、法律が作れず実現しなかった政策も多いのだ。

 『民主党政権 未完の日本改革』では、マニフェストの全項目ではないが、かなりの項目を紹介してある。また、達成できなかった項目についても、普天間基地、八ッ場ダム、ガソリンの暫定税率廃止、高速道路無料化などについて、その理由について述べてある。

7794チバQ:2021/10/16(土) 10:42:30
大臣がその気になればできること
 新しい法律が必要なく、予算も必要のない改革が、情報公開だ。

 大臣がその気になれば、その省の官僚が隠していることも公開させられる。

 民主党政権では岡田克也外務大臣が、沖縄返還の時に日米間の「密約」があったことを認めた。その経緯も、この本には載っている。

 あまり知られていなことでは、太平洋戦争中の激戦地である硫黄島に残っている、日本兵の遺骨の埋められている場所を、アメリカへ調査チームを派遣して突き止め、掘り起こしたことも載っている。

3.11とコロナ禍
写真:現代ビジネス

 民主党政権時代の最大の出来事は、東日本大震災と東電福島第一原発の事故だ。

 この震災・原発事故という危機対応についても批判された。安倍元首相の言う「悪夢」のひとつだろう。

 だが、その後、昨年からのコロナ禍での安倍政権・菅(すが)政権の対応を見て、「さすが、民主党とは違う。危機管理に長けている自民党政権ならではだ」と思った人はどれくらいいるのだろう。

 『民主党政権 未完の日本改革』でも、この震災・原発事故対応について、当事者である菅直人元首相の視点での、検証というか、総括がなされている。

 原発事故では、当時の菅直人首相は早い段階で「最悪の事態」を想定し、そうならないためには何をしたらいいかを考えて、実行していった過程が書かれている。

 民主党政権が対応した危機では、大震災・原発事故のほか、尖閣諸島中国漁船衝突事件、日航経営破綻についても詳述されている。

 「そんなの自分の都合のいいように解釈しているのに決まっている、自己弁護か言い訳、あるいは自画自賛だろう」と思う人もいるだろう。

 そんなところに、今月、『安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ』(尾中香尚里著、集英社新書)という本が出た。

 著者の尾中氏は元毎日新聞の記者である。

 この本では、コロナ禍に安倍政権がどのように対応していったかを、時系列にしたがって、当時の政府の記者会見などを採録しながら検証していく。

 それと並行して、同じように未曾有の国難だった、東日本大震災・東電原発事故での菅直人内閣の対応も、当時の記録や関連資料をもとに描き、対比させ、その違いを浮き立たせている。

 偶然だが、コロナ禍と大震災・原発事故とは季節がほぼ同じだ。

 大震災・原発事故は3月11日で、菅直人総理が辞任したのは9月2日だ。

 コロナ禍が全国的な大問題となるのは、2020年2月下旬にイベント自粛や学校の休校を政府が要請してからで、安倍総理が辞任したのは同年8月28日である。

 2つの国難が春の初めから夏までだったという、この「発見」がこの本のベースにある。

 3月から8月までの約半年という同じ時間が流れたなか、安倍晋三、菅直人の二人の総理が未曾有の危機に、それぞれどう対応していたかが描かれている。

 これを読むと、安倍政権と菅(かん)政権との最大の違いが、危機の早い段階でトップである首相が「最悪の事態」を想定したかどうかだったことがよく分かる。

 その危機感が、菅直人総理をして、大震災・原発事故発生の翌日早朝の現地視察へつながる。この視察もかなり批判されたが、その意図と影響について、事実に基づいて検証されている。

 さらに、コロナ禍と原発事故とでの両政権の「危機の認識力」「国民への言葉」「権力の使い方」「補償」など個々の対応を徹底比較している。

 その検証の材料は、いずれも記者会見や公開された文書をもとにしており、客観的な事実に基づいている。その結果、安倍政権に厳しく、菅直人政権を評価している。

 積み上げた事実を素直に解釈すれば、どうしても安倍政権には批判的になってしまうのだろう。

 あの大震災・原発事故のときの官房長官が、枝野代表だ。当然、『安倍晋三と菅直人』には、枝野官房長官の活躍ぶりも描かれている。

 民主党のど真ん中にいた菅直人元総理による『民主党政権 未完の日本改革』と、ジャーナリストによる『安倍晋三と菅直人』の二冊は、いつまた大災害が起きるかわからないなか、危機に対応できるのは、自民党政権と立憲民主党を中心とした政権のどちらかなのかの判断材料のひとつになる。

中川 右介(編集者)

7795岡山1区民:2021/10/16(土) 11:33:06
>>7791
自民の半分まで議席伸びればいいですけどムリでしょ。誰とは言いませんが立憲を色眼鏡で見て国民民主バカにしてる支持者見てりゃ「こりゃダメだ」って思いますわw

7796チバQ:2021/10/25(月) 10:52:10

3736 :チバQ :2021/10/25(月) 10:51:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1c5d15d7aece361cd30bf1aa8ba8b29437a92ee
トヨタ労連、立民離れ…共産共闘に拒否感「もはや敵だ」と反発も
10/25(月) 8:45配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 旧民主党の「牙城」とされる愛知県で、全トヨタ労働組合連合会(全ト)の支援を受けてきた古本伸一郎前衆院議員(愛知11区)が衆院選不出馬を決めたことが、立憲民主党内に波紋を広げている。全トが与党と関係強化に動く中、立民の党名を隠して全トとの連携維持を図る候補も出ている。

【写真】厳しい表情で衆院選の不出馬を表明する、トヨタ労組出身の古本伸一郎氏

 「自動車産業を守ることは国を守ることだ。古本さんの不出馬はショックだが、自分が自動車産業をしょって立つ」

 24日、同県西尾市で開かれた決起集会で、立民候補はこう語り、支持を訴えた。演説の中で「立民」と言及したのは1度だけ。のぼり旗にも党名はない。全トに「党を表に出さない」と約束して支援を受けていることを意識したためとみられる。

 陣営では、「古本氏の不出馬は、全トの組合員に『自民党に投票してよい』とのサインになる」との危機感が強まっている。

 古本氏は全トに加盟するトヨタ労組出身。6期連続当選し、財務政務官などを歴任した。昨年9月の旧立民と旧国民民主党の合流には加わらなかったが、立民会派に所属していた。

 一方、約35万人の組合員を抱える全トは、2012年に民主党が下野した後も、古本氏ら同党出身議員の支援を続けてきたが、今年1月に自公両党と連携する方針を打ち出した。自動車業界がカーボンニュートラルへの対応など変革を迫られる中、「政策実現のために与党とも連携すべきだ」との声が強まったためだ。

 衆院解散日の14日、愛知県豊田市で行った記者会見で古本氏は不出馬を表明。同席したトヨタ労組の西野勝義執行委員長は「(各政党とは)是々非々で連携を模索していく」と述べた。

 全トが与党との連携に動いた背景には、立民と共産党の共闘に対する拒否感もある。立民は共産と歩調を合わせて大企業に対する課税強化などを主張しており、全ト内には「立民はもはや敵だ」との反発も出ている。

 巨大労組の方針転換に対し、党内からは「愛知11区だけの問題にとどまらない」(若手)と不安視する声があがっている。

7797とはずがたり:2021/10/29(金) 09:47:21


「参院選までに応援してもらえる体制を」立憲・安住氏
10/27(水) 22:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fc4cf09aa224071855fe2d1012ec239af4803d3
朝日新聞デジタル

■立憲民主党・安住淳国会対策委員長(発言録)

 2017年(の総選挙)は、連合の皆さんには大変ご迷惑をかけたが希望の党と立憲民主党、無所属の3派に分かれて戦った。(北海道の)稚内から(沖縄県の)石垣島まで圧倒的な自民党を相手に、バラバラでやったら勝負にならない。

 (今回の)選挙(で取れる議席)も、もしかしたら100かもしれない。頑張れば150かもしれない。しかし、これだけは言える。接戦に持ち込めたのは、やっぱり一つになって頑張ろうって言ってきたからだ。

 自民党に安定政権を持たせるか、それとも与野党伯仲にして、できれば政権交代までいくか。もう1回、そういう選択をしてもらうワンチームを皆さんと一緒に作りたい。

 来年には参議院選挙もある。それまでにはなんとか、今以上に皆さんから気持ちよく応援してもらえるような体制をつくるために、私も努力していく。(相模原市であった連合主催の講演会で)

朝日新聞社

7798チバQ:2021/11/01(月) 09:43:04

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021103100833&g=pol
共闘不発、立民困惑 路線継続も執行部に不満【21衆院選】
2021年11月01日02時18分

テレビ番組のインタビューに答える立憲民主党の枝野幸男代表=31日夜、東京都港区
テレビ番組のインタビューに答える立憲民主党の枝野幸男代表=31日夜、東京都港区

 立憲民主党は公示前勢力の110から大幅議席増を目指したが、不発に終わった。共産党などと共闘態勢を構築して自信を持っていただけに、困惑の色を隠せない。枝野幸男代表は成果はあったとして来年夏の参院選でも共闘路線を継続する考えを示すものの、党内には不満がくすぶる。
 「自民党が強いところでも接戦に持ち込めた。一定の成果があった」。枝野氏は31日夜の記者会見で、今回の野党共闘の意義をこう強調。「参院選でも(改選数1の)1人区は基本的に一緒だ」と表明した。
 立民は共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党の4党と213選挙区で候補者を一本化して選挙戦に臨んだ。特に共産党とは、政権交代が実現した場合には「限定的な閣外からの協力」を得ると合意するなど、共闘をより深化させた。
 しかし、政権交代とはほど遠い状況に、立民関係者は「競り勝てそうなところで競り負けた」と分析。枝野氏周辺は「共闘で接戦に持ち込めても勝ち切れなかったら意味がない。こんなのは初めてだ」と戸惑いの表情を浮かべた。 
 小選挙区では自民党幹事長経験者らを破る「金星」も挙げた。こうした点を踏まえ、ある中堅は「野党共闘は大いに意味があった。参院選でも続けなければならない」と枝野氏を支持する考えを表明。共産党の志位和夫委員長も31日夜の会見で「自民党を追い詰める上で効果を挙げた。次の参院選、衆院選でもチャレンジしたい」と語った。
 とはいえ、立民は党の力量がより表れる比例代表でも伸び悩んでいるとの見方が出ている。これについて党関係者は「今の党に魅力がないからだ」と指摘。現執行部に不満を持つベテランも「低調な政党支持率がそのまま反映された。これが実力だ」と述べ、状況の打開には党役員の刷新が必要だと訴えた。
 最大の支持団体である連合は共産党との共闘に反対の姿勢を堅持する。関係者によると、現在の芳野友子会長は特に強硬な反対論者といい、来夏に向けて連合との間合いの取り方も課題となる。

7799とはずがたり:2021/11/01(月) 12:18:14
次スレは立憲民主党スレということで固まってたけど判らなくなってきた。。

立民の共闘路線は不発、勝率3割下回る…無党派の離反招いた「共産と協力」に党内から悔やむ声
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211101-OYT1T50188/
2021/11/01 11:49

 立憲民主党は、共産党や国民民主党などを合わせた5野党共闘で選挙戦に臨んだが、公示前から14議席減らす大敗を喫した。国家観や基本政策が異なる共産との連携強化が従来の支持者や無党派層の離反を招いたとみられ、立民内では共闘体制の見直しを求める声が強まっている。

 「(接戦区で)競り勝つことができなかったのは残念だ。小選挙区を一本化して戦ったことには一定の評価が得られたが、(選挙結果について)分析を進める」

 立民の福山幹事長は1日午前、野党共闘の不振について、国会内で記者団にこう語るにとどめた。

 立民と共産、国民、れいわ新選組、社民党の5野党は、全289選挙区の7割以上となる213選挙区で候補者を一本化した。

 立民内では「公示前勢力から30超は上積みできそうだ」(幹部)と強気の発言も出ていたが、野党統一候補が勝利したのは59選挙区に終わり、勝率は3割を下回った。

 立民は9月、共産、社民、れいわの3党とともに市民団体と政策協定を締結。その後、立民、共産両党は政権交代が実現した場合に共産が立民に対して「限定的な閣外からの協力」をすることで合意した。

 政策協定では、安全保障関連法の一部廃止や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の中止などを掲げており、立民内からは「非現実的な政策で選挙にマイナスだ」と不安視する向きもあった。

 また、限定的な閣外協力についても、「閣内に入らなければ責任を持つことはできない」(公明党の山口代表)と、選挙戦で与党側の批判の的となった。

 国民の玉木代表は1日朝、東京都内で記者団に「政策を脇に置いて、選挙のために国民の思いとは違うところで物事を決めていくことに厳しい審判が下った」と語った。

 立民内では共産との連携について「共産との協力という禁じ手を使ってこの結果では話にならない」(中堅)、「共産とべったり連携して、もう穏健保守層からは信頼されない」(ベテラン)などと悔やむ声が出ている。

7800チバQ:2021/11/01(月) 13:15:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c4c36afa92ab6cde1e00922f3eef46ce24e4f37
敗北の立憲、党内で強まる反発 枝野代表らの責任論も噴出
11/1(月) 10:51配信


毎日新聞
中継インタビューの合間に汗を拭う立憲民主党の枝野幸男代表=東京都港区で2021年10月31日午後10時28分、前田梨里子撮影

 立憲民主党は衆院選で、公示前から14議席減らす96議席(小選挙区57、比例39)にとどまった。共産党などとの共闘で議席増を狙った立憲だが、辻元清美副代表が大阪10区で敗れ、比例復活もできずに落選するなど、勢力を減退させ、大きなダメージを受けた。党内では枝野幸男代表ら党執行部の責任を問う声が噴出し、党は2日に執行役員会を開き対応を協議する。福山哲郎幹事長は1日午前、記者団に「党執行部として選挙結果に責任がある。私自身の対応について腹を決めている」と述べた。

【写真で見る】あの大物も…小選挙区で敗れた候補者たち

 立憲、共産など野党5党は213選挙区で候補者を一本化した。だが、立憲は比例で前回の旧立憲の37議席を2議席上回ったものの、小選挙区で小沢一郎、中村喜四郎両氏ら重鎮が敗北するなど苦戦が目立った。

 枝野氏も埼玉5区で自民前職の牧原秀樹氏に迫られ接戦となった。最終的に枝野氏が約6000票差で競り勝ったが、当選確実の一報は1日午前0時過ぎまでずれ込んだ。共産も10議席(小選挙区1、比例9)にとどまり、公示前の12議席に届かなかった。

 共産党票の上積みを期待し野党の候補者一本化を進めた枝野氏らだが、もともと支持団体の連合などの反発も強かった。衆院選の敗北により、立憲党内で反発は強まり、立憲中堅は「結果は相当に厳しく、効果がなかった」と批判。「来年の参院選に向け、体制を立て直す必要がある」と述べ、枝野氏や福山氏ら執行部の交代を求めた。【宮原健太】

7801チバQ:2021/11/01(月) 13:17:37
https://mainichi.jp/articles/20211101/k00/00m/010/042000c?inb=ys
立憲に期待感高まらず 政権批判票、維新へ 一本化の効果は限定的
深掘り 李舜 加藤明子 田所柳子 佐野格 宮原健太

国政選挙
毎日新聞 2021/11/1 06:15(最終更新 11/1 11:44)
 立憲民主党は、公示前勢力の110議席を下回った。衆院選をにらんで進めた旧国民民主党との合流と、共産党、国民、れいわ新選組、社民党との野党5党による小選挙区の候補者一本化は期待したほどの成果を上げられなかった。自公政権への批判票の相当数は「第三極」を掲げる日本維新の会に流れ、最大の争点に位置づけた政権交代は遠かった。

 5野党が候補者の一本化を果たした213小選挙区では1日午前3時現在、自民党・公明党系が140勝したのに対し、5野党系は61勝にとどまった。5野党が一本化しなかった76選挙区では自公系が61勝に対し、5野党系は9勝だった。一本化の効果は一定程度うかがえるものの、有権者の野党への期待は高まらず、政権批判票の受け皿になりきれなかった。

 枝野幸男代表は31日夜のNHK番組で「小選挙区制度を軸とする以上、自民党と一騎打ちの構図を作ることを最大野党として目指すべきで、一定の効果があった」と強調。選挙後の国会で、岸田文雄首相が掲げる「新しい資本主義」について問いただすとしたが、求心力の低下は避けられない情勢だ。

 前回は、衆院選直前の2017年9月に旧民進党との合流で「希望の党」を立ち上げた小池百合子東京都知事がリベラル色の強い一部議員を「排除」。翌10月に民進代表代行だった枝野氏が旧立憲の立ち上げを宣言して臨んだ選挙で、公示前勢力の3倍超の55議席に伸ばしたが、戦後最小の野党第1党としてスタートした。

 20年9月に希望を引き継ぐ旧…

7802チバQ:2021/11/01(月) 13:21:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/18654a6a91cc83b1fe071bf837cd63e356cde7b8
立憲民主党の福山幹事長が辞任検討
11/1(月) 12:16配信

共同通信
 立憲民主党の福山哲郎幹事長は1日、公示前の議席数を割り込んだ衆院選結果を受け、辞任する検討に入った。2日の執行役員会の議論を踏まえ、最終判断する。福山氏周辺が明らかにした。

7803チバQ:2021/11/01(月) 14:43:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea0d742dce61dfac7e4adf9c83a08a4b63dbc40a
立民・枝野氏、2日までに代表職の進退判断
11/1(月) 12:39配信

産経新聞
【衆院選2021】テレビのインタビューに応じる立憲民主党の枝野幸男代表=10月31日午後、東京都港区(川口良介撮影)

立憲民主党の枝野幸男代表は1日午前、衆院選で公示前勢力(110議席)を下回る96議席に終わったことを受け、代表職の進退について2日までに判断する考えを示した。東京都内で記者団に「何人かと相談し、明日の党執行役員会までに考え方を示す」と語った。

衆院選の敗因や共産党との選挙協力の成否については「しっかり分析したい」と述べるにとどめた。

枝野氏は1日午前、支持団体「連合」の本部を訪ね、芳野友子会長と会談した。枝野氏によれば、衆院選の結果について謝罪し、芳野氏は「参院選に向けてしっかりやってほしい」と話した。

7804チバQ:2021/11/01(月) 14:44:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/6055a0f5a7d299f704b0d26a0501e417330880e0
惨敗の立憲民主、枝野代表らの責任論浮上…福山幹事長「腹を決めている」
11/1(月) 11:23配信
読売新聞オンライン
開票センターで記者会見する立憲民主党の枝野代表(31日午後11時55分、東京都港区で)=冨田大介撮影

 衆院選で惨敗を喫した立憲民主党内では、枝野代表ら執行部の責任論が浮上している。

 枝野氏は1日午前、国会内で福山幹事長と会談した。福山氏は会談後、記者団に「執行部として、結果については責任がある」と述べた。自身の対応については「腹を決めている」と語った。福山氏は、2日に執行役員会を開き、今後の対応を協議することも明らかにした。

 党内では、「議席減はあり得ない結果だ。枝野、福山両氏が続投することに正当性はない」(ベテラン)などとして、執行部に対する不満の声が高まっている。

7805とはずがたり:2021/11/01(月) 18:12:00

まあ最低限福山の辞任は必要だけど,当然,枝野も辞めるべきだろう。

民主以来の伝統芸のわーわー批判して引きずり降ろすみたいなのは止めてくれとは思うが。

立民の福山幹事長が引責辞任検討
2日の役員会で最終判断
https://nordot.app/827749577981345792?c=39550187727945729
2021/11/1 12:41 (JST)11/1 12:58 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は1日、公示前の議席数を割り込んだ衆院選結果を受け、引責辞任する検討に入った。2日の執行役員会の議論を踏まえ、最終判断する。福山氏周辺が明らかにした。枝野幸男代表は衆院選結果について「議席を減らしたことは大変残念で、申し訳なく思う」と述べた。東京都内で連合幹部と会談後、記者団の質問に答えた。

 立民は衆院選で政権交代を訴え、大幅な議席の上積みを目指したが、公示前の110議席に届かず96議席に終わり、振るわなかった。

 会談に先立ち、福山氏は「執行部として責任がある。私自身の対応は腹を決めている」と国会内で記者団に述べた。

7806とはずがたり:2021/11/01(月) 18:44:40

敗北の立憲、党内で強まる反発 枝野代表らの責任論も噴出
毎日新聞 2021/11/01 10:51
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%95%97%e5%8c%97%e3%81%ae%e7%ab%8b%e6%86%b2%e3%80%81%e5%85%9a%e5%86%85%e3%81%a7%e5%bc%b7%e3%81%be%e3%82%8b%e5%8f%8d%e7%99%ba-%e6%9e%9d%e9%87%8e%e4%bb%a3%e8%a1%a8%e3%82%89%e3%81%ae%e8%b2%ac%e4%bb%bb%e8%ab%96%e3%82%82%e5%99%b4%e5%87%ba/ar-AAQah4M?ocid=st

 立憲民主党は衆院選で、公示前から14議席減らす96議席(小選挙区57、比例39)にとどまった。共産党などとの共闘で議席増を狙った立憲だが、辻元清美副代表が大阪10区で敗れ、比例復活もできずに落選するなど、勢力を減退させ、大きなダメージを受けた。党内では枝野幸男代表ら党執行部の責任を問う声が噴出し、党は2日に執行役員会を開き対応を協議する。福山哲郎幹事長は1日午前、記者団に「党執行部として選挙結果に責任がある。私自身の対応について腹を決めている」と述べた。

 立憲、共産など野党5党は213選挙区で候補者を一本化した。だが、立憲は比例で前回の旧立憲の37議席を2議席上回ったものの、小選挙区で小沢一郎、中村喜四郎両氏ら重鎮が敗北するなど苦戦が目立った。

 枝野氏も埼玉5区で自民前職の牧原秀樹氏に迫られ接戦となった。最終的に枝野氏が約6000票差で競り勝ったが、当選確実の一報は1日午前0時過ぎまでずれ込んだ。共産も10議席(小選挙区1、比例9)にとどまり、公示前の12議席に届かなかった。

 共産党票の上積みを期待し野党の候補者一本化を進めた枝野氏らだが、もともと支持団体の連合などの反発も強かった。衆院選の敗北により、立憲党内で反発は強まり、立憲中堅は「結果は相当に厳しく、効果がなかった」と批判。「来年の参院選に向け、体制を立て直す必要がある」と述べ、枝野氏や福山氏ら執行部の交代を求めた。【宮原健太】

7807チバQ:2021/11/01(月) 18:55:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f2f575cc43f524278fe2e3edf5081c2a904eee4
立民・枝野代表、進退判断へ 福山幹事長は辞任示唆
11/1(月) 18:50配信

産経新聞
当選確実になった候補のネームプレートを貼り付ける立憲民主党の枝野幸男代表(左)と福山哲郎幹事長=10月31日午後、東京都港区(川口良介撮影)

立憲民主党の枝野幸男代表は1日、衆院選で公示前の110議席を下回る96議席に終わった結果を受け、代表職の進退について2日までに判断する意向を記者団に示した。2日午後の執行役員会で表明する方向だ。来年夏には参院選が控えており、党内では枝野氏の責任論が強まっている。

福山哲郎幹事長は1日、記者団に「執行部として結果への責任がある」と言及した上で、「私自身の対応についてはもう腹は決めている」と引責辞任を強く示唆した。平成29年10月に枝野氏が旧立民を立ち上げて以来、4年間続いた枝野代表-福山幹事長の体制は幕を閉じる公算が大きくなった。

両氏は1日、最大の支持団体である連合の本部を訪ね、芳野友子会長と会談。枝野氏は衆院選敗北について謝罪し、芳野氏は「参院選に向けてしっかりやってほしい」と話した。

立民は全選挙区の7割以上にあたる213選挙区で共産党などと野党候補を一本化したが、勢力は後退。枝野氏は記者団に、野党共闘について「一定の成果はあった」と強調する一方、「どういうやり方が一番効果的なのか、しっかりと分析していかなければならない」と述べ、共闘路線を見直す可能性に言及した。

7808チバQ:2021/11/01(月) 19:04:23
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211101-OYT1T50246/
惨敗の立民、執行部の進退論強まる…党中堅「枝野氏は潔く身を引くべきだ」
2021/11/01 18:45
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 衆院選で惨敗した立憲民主党内で、枝野代表ら党執行部の進退論が強まっている。同党は2日に執行役員会を開き、今後の体制も含めた対応を協議する方針だ。

連合の芳野会長との会談終、記者の質問に答える立憲民主党の枝野代表(中央)(1日午前、東京都千代田区で)=伊藤紘二撮影
 枝野氏は1日、自身の進退について、東京都内で記者団に「(選挙の)結果が出たばかりなので、それを踏まえて何人かの方と相談する。執行役員会までに何らかの考え方を示せると思う」と述べた。


 立民は公示前勢力から14議席減らし、96議席に終わった。党中堅は「目も当てられないような惨敗で執行部の責任は免れず、刷新するほかに選択肢はない。枝野氏は潔く身を引くべきだ」と語った。

 枝野氏は2017年の前回衆院選の直前、当時の民進党の分裂に伴って旧立憲民主党を創設した。昨年9月には、旧国民民主党の半数以上の議員と合流して結党した現在の立民の初代代表に就任した。

7809とはずがたり:2021/11/01(月) 21:00:06

国民、維新との連携も視野 玉木代表「国会で大きな力になる」
https://mainichi.jp/articles/20211101/k00/00m/010/311000c
毎日新聞 2021/11/1 20:33(最終更新 11/1 20:41) 542文字

 国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、衆院選の結果を受けた今後の国会で、日本維新の会との連携を視野に入れる考えを示した。国民、維新の衆院議席を合計すると52人となり、衆院で予算措置を伴う議員立法を提出できる50人を超える。玉木氏は「国会で大きな力になる。政策の一致する範囲で協力できるところはぜひ取り組みたい」と意欲を示した。東京都内で記者団に語った。

 維新は公示前議席の11から41へ躍進し、国民も8から11に増加。立憲民主党が野党第1党を維持したものの、維新、国民は10議席にとどまった共産党を抜いて、野党第2、第3党となった。

7810チバQ:2021/11/01(月) 21:07:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fd06f766928add8ac4ff719b8b92b6a21244b52
枝野氏に責任論浮上 立共共闘で惨敗 連合は不快感
11/1(月) 20:21配信

産経新聞
開票センターに入る立憲民主党の枝野幸男代表=10月31日午後、東京都港区(川口良介撮影)

立憲民主党は衆院選で、共産党などと野党共闘を進めたが、結果は公示前勢力を下回る惨敗を喫し、枝野幸男代表ら党執行部の責任論が浮上した。立民の最大の支持母体である連合は、立共が実質的に一体となって選挙戦に臨んだことを問題視しており、立民は共闘路線の再検討を迫られそうだ。共産は対照的に共闘の意義を強調し、今後も同じ枠組みでの連携を続けようとしている。

「私も議席が減るとはほとんど考えていなかったので、非常に残念に思う」

立民の福山哲郎幹事長は投開票から一夜明けた1日午前、記者団にこう吐露し、選挙結果について「執行部としては責任がある」と述べた。自身の進退に関しては「もう腹は決めている」と語り、幹事長を辞職する意向を示唆した。

ただ、選挙区で共産を含めて野党候補の一本化を進めたことは、「1万票以内の僅差で負けた選挙区が31もある」と強気の評価を崩さなかった。

こうした姿勢とは裏腹に、共産との共闘路線は大きな岐路に立たされたといえる。歴史的に共産と対立関係にある連合が、選挙結果も踏まえこれまで以上に不快感を示したからだ。

「連合組合員の票が行き場を失ってしまった」

連合の芳野友子会長は1日の記者会見で、今回の共闘により、連合が選挙戦に力を入れづらくなったと指摘。共闘そのものの評価も「(立共とも議席を)減らし、有権者に受け入れられなかったのだろう」ときっぱりと語ってみせた。

選挙期間中、多くの選挙区で行われた立共の相互支援に関しては、「連合としては認められない」と言及。来夏の参院選で立民を支援する前提となる政策協定を結べるかどうかも「今後の動向を見ながらという判断になる」と述べ、無条件では締結しない意向をにじませた。

一方、共闘をめぐる共産の評価は対照的だ。衆院選では共産が公示前から2減らす10議席と退潮したが、志位和夫委員長は1日の記者会見で、「共通政策、政権協力の合意という大義を掲げて戦い、一定の効果を上げたことは間違いない」と成果を強調してみせた。

「共闘の魅力をさまざまな攻撃を打ち破って国民に伝えきる点で、十分とはいえなかった」とも語ったが、「教訓を引き出し、市民と野党の共闘を発展させるために全力を挙げる」と表明し、路線の深化を目指す方針を示した。(原川貴郎)

7811とはずがたり:2021/11/02(火) 13:19:48

立民 枝野代表 辞任の意向表明 衆院選 議席減で引責
2021年11月2日 13時08分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211102/k10013331691000.html

立憲民主党の枝野代表は党の役員会で、10月31日に投票が行われた衆議院選挙で選挙前の議席を下回った責任を取りたいとして、代表を辞任する意向を表明しました。

7812チバQ:2021/11/02(火) 14:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ac588b9176eaf333aceb5c101ca32f6a3fec65b
立民・枝野代表が辞任表明 特別国会後に代表選
11/2(火) 13:23配信

産経新聞
執行役員会で代表辞任を表明する立憲民主党・枝野幸男代表=2日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党の枝野幸男代表は2日午後の党執行役員会で、衆院選で公示前の110議席を下回る96議席に終わった結果の責任を取り、代表職を辞任する考えを表明した。衆院選を受けた首相指名選挙を行う特別国会が10日に召集される見通し。枝野氏は国会閉会日に辞任し、同党は速やかに代表選の手続きに入る。


立民は全選挙区の7割以上にあたる213選挙区で共産党などと野党候補を一本化した。選挙区は公示前の48議席から57議席に増えたが、比例代表は公示前の62議席から39議席まで減らした。来年夏には参院選が控えており、党内では代表を含めた執行部の刷新を求める声が強まっていた。

福山哲郎幹事長も引責辞任する意向で、平成29年10月に枝野氏が旧立民を立ち上げて以来、4年間続いた枝野代表-福山幹事長の体制は幕を閉じる。

7813チバQ:2021/11/02(火) 23:00:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbfd90848c28a22c95866e4e9beb6e4a56ee8e3f
立民・小川氏、代表選出馬に意欲
11/2(火) 18:28配信
産経新聞
立憲民主党・小川淳也氏

衆院選香川1区で当選した立憲民主党の小川淳也氏(50)は2日、香川県庁で当選証書授与式後、記者団に対し、党代表選に関して「腹は決まっている。最低でも20人の賛同者、同志が現実に得られるかどうか、その見通しを持ったうえで態度表明については申し上げたい」と述べ、出馬に意欲を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dac0e6d6de507f32a12cb195f45379bb3e239aae
「一丸となって党立て直したい」立民の馬淵氏
11/2(火) 17:43配信

産経新聞
記者会見する馬淵澄夫氏=1日、奈良市

立憲民主党の枝野幸男代表が2日、衆院選で惨敗した責任を取って代表職を辞任する意向を示したことを受け、立民奈良県連代表の馬淵澄夫氏は同日、「結党以来、党を率いていただいたことに心から敬意を表するとともに、議席大幅減についての責任を取られたことは、重く受け止める。全党一丸となって党勢の立て直しに取り組みたい」とコメントした。


馬淵氏は衆院選の奈良1区で、自民前職や維新新人の候補を破り、選挙区奪還を果たした。一夜明けた1日には奈良県庁で記者会見し、党の選挙結果に危機感を示した上で、「私自身がリーダーシップを発揮し、どういう形で再生に歩み出せるか、仲間と話をしていきたい」と発言。立民の次期代表選があれば立候補する意欲を示していた。

7814チバQ:2021/11/02(火) 23:05:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10860259634877aa5cab5783b5f4f11adf10e4e
旧「民主王国」愛知では不満噴出 「執行部刷新を」 枝野氏辞意
11/2(火) 21:22配信

毎日新聞
立憲民主党執行役員会で辞意を表明する枝野幸男代表=衆院第2議員会館で2021年11月2日午後1時2分、竹内幹撮影

 厳しい選挙結果を受けた立憲民主党の枝野幸男氏の代表辞任表明に、旧「民主王国」愛知では党内の体制刷新や選挙の総括を求める声がわき上がった。


 愛知13区で自民新人との一騎打ちを制した立憲の大西健介氏は「党の顔が変われば済むレベルではない。執行部全員の刷新が必要ではないか」と指摘。共産党を含む共闘について「愛知などでは逆効果だった」と批判した。立憲の愛知県議は「『批判ばかり』のイメージを変える意味でも辞任は良い判断。ただ、なぜ議席を減らしたのか、接戦区で勝てなかったのかをしっかりと総括してほしい」と求めた。

 かつて「王国」をともに担った国民民主党同県連の富田昭雄幹事長(県議)は「共産党との共闘で今までの支持者が離れた。有権者の動きを読み間違えた結果で辞任は当然だ」と話し、「代表が代わることで雰囲気を変えてほしい」と注文した。県内15小選挙区中、11を制した自民党県連の中野治美幹事長は「自民が負けていれば、岸田さんだって同じ。結果が全てだ」と突き放した。【高井瞳、太田敦子】

7815チバQ:2021/11/02(火) 23:09:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/c679fbbb77ade4f10ee748d80096c291bd5a0cf9
「守護神失った」枝野氏辞任 自民落胆の声も
11/2(火) 20:10配信
自民党は立憲民主党の枝野幸男代表が辞意表明したことに警戒を強めている。「くみしやすい」として続投を希望する声も少なくなかったが、立民の新体制が支持を集めれば、来年夏の参院選で苦戦を強いられる可能性もあるからだ。


「他党のことなのでコメントは控えたい。選挙結果を踏まえて判断したということだろう」

自民の世耕弘成参院幹事長は2日の記者会見で、枝野氏の退陣について、言葉を濁すようにこう語った。

衆院選で立民が失速した背景には、安全保障など基本的な政策を異にする共産党との共闘があった。これを主導した枝野氏の退場に伴い、立民が路線転換に踏み切ることも予想される。あるベテランは「自民は『守護神』を失った。辞任は痛い」と嘆く。

一方、自民の閣僚経験者は「誰が立民の代表になっても、共産や躍進した日本維新の会との関係をめぐり、混乱が続くのではないか」と分析した。

だが、新代表の誕生で立民がフレッシュな印象を与えれば、次の参院選では一転して、与党が厳しい戦いを強いられる可能性もある。(内藤慎二)

7816チバQ:2021/11/02(火) 23:39:58
首班指名。希望の党は渡部周でしたね。
こんかいはどうするんだろ?


https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3884
首相指名候補はこれといった決め手のないなか,党内最多の当選8回で小選挙区を勝ち抜いた2人のうち,55歳で年長の渡辺周・元防衛副大臣にした。

7817チバQ:2021/11/03(水) 00:29:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb25b67e454fd504f7451b9c0505e240e11d6d4
「1強」枝野氏が退き、立民代表選は共産との共闘の是非が争点に
11/3(水) 0:21配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 立憲民主党の枝野代表が辞任に追い込まれたのは、衆院選で公示前議席を下回る惨敗を喫し、党内から体制一新の声が強まったためだ。来年夏には参院選も控えており、年内にも行われる代表選では、枝野氏が衆院選でとった共産党との共闘路線の是非などが争点となりそうだ。

 「何とか政権の選択肢として認めてもらえる状況を作るよう頑張ってきたが、大変残念な結果となった。新しい代表を選んで、しっかりとした体制で参院選に臨んでほしい」

 枝野氏は2日の党執行役員会で、こう語った。

 2017年の衆院選直前に、民進党からの合流を受け入れる形で小池百合子東京都知事らが希望の党を設立。この動きから排除された枝野氏を中心に民進党のリベラル勢力で結党したのが立民だった。

 17年の衆院選では自民党が大勝。希望の党が失速する一方、立民が55議席を獲得し、野党第1党に躍り出た。創設者である枝野氏はトップダウンの党運営を行い、「枝野1強」と呼ばれるほどだった。野党勢力の結集を目指し、昨年9月に旧国民民主党などとの合流新党として現在の立民を結党したが、原発政策などの違いから玉木代表ら旧国民の一部は参加しなかった。

 今回の衆院選で立民は衆院定数の半数を超える候補者を擁立し、政権交代を掲げた。枝野氏は小選挙区選で立民を中心とする野党が候補者を一本化することで、与党に対決する戦略をとった。このため、共産、れいわ新選組、社民党と市民団体を介した政策協定を締結し、安全保障関連法の一部廃止や消費税減税などを掲げた。特に共産とは政権交代が実現した際に、「限定的な閣外からの協力」を受けることで合意するなど関係を深化させた。

泉政調会長を推す声…馬淵・小川氏らも意欲
 枝野氏が主導した共産との関係強化の動きに、最大の支持団体の連合は反発した。枝野氏は選挙戦の街頭演説などで共産幹部と並び立たないなどの配慮を見せたが、今回の選挙結果について、連合の芳野友子会長は「組合員の票の行き場を失った」と批判。立民内からも「これまで支持を受けていた穏健保守層の離反を招いた」との声が上がっている。

 ただ、枝野氏が辞任しても、展望が開けるわけではない。立民幹部は「代表選は共産との共闘を継続するか、方針を転換するかで党を真っ二つに割る選挙になる」と話す。

 党内には野田元首相や岡田克也・元外相ら民主党政権中枢メンバーがいるものの、「新たなリーダーとしては刷新感に乏しい」(中堅)との見方がある。

 若手・中堅議員から推す声が上がるのは、前回の代表選に出馬した泉健太政調会長(47)(衆院京都3区、当選8回)だが、「参院選の『顔』としては、知名度不足だ」との指摘もある。馬淵澄夫・元国土交通相(61)(衆院奈良1区、当選7回)や小川淳也・元総務政務官(50)(衆院香川1区、当選6回)らが出馬に意欲を示しているが、国会議員20人以上の推薦人が集まるかどうか不透明だ。

7818チバQ:2021/11/03(水) 08:12:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1d8ead24e8668744dbff7ca1e476fd4123734cb
創業者退任、立民岐路に 共闘路線・世代交代が焦点
11/3(水) 7:56配信

時事通信
立憲民主党の執行役員会に臨む枝野幸男代表(奥左)と福山哲郎幹事長(同右)=2日午後、衆院議員会館

 立憲民主党の枝野幸男代表が辞意を表明した。

 2017年に前身の旧立民を結党以来、自公政権との対決をけん引してきた創業者の退任は、同党が岐路に立たされたことを意味する。月内にも行われる代表選は、共産党との共闘路線や世代交代の是非が争点となりそうだ。

 「政治と選挙は結果だ」。枝野氏は2日の党執行役員会でこう述べ、衆院選敗北の責任を取る考えを明らかにした。出席者からは「4年前の衆院選で救われた仲間がたくさんいる。この恩は忘れない」とねぎらいの言葉が上がった。

 枝野氏は、17年衆院選の直前に旧民進党が分裂した際、一人で旧立民を旗揚げ。55議席を得て野党第1党となった。20年9月には旧国民民主党との合流により、衆参計150人の野党勢力を実現。国会では、森友・加計学園問題や新型コロナウイルス対応をめぐり安倍晋三首相(当時)らを厳しく追及するなど、存在感を示した。

 一方、党運営は二人三脚で歩んだ福山哲郎幹事長ら少数の幹部によるトップダウン型で、党内に不満がくすぶっていた。今回の衆院選では、支持団体の連合や一部党内の異論を押し切り、共産党との「閣外協力」で合意。候補一本化による共闘で政権選択を訴えたが、公示前の110議席を下回る96議席に沈んだ。

 今後の焦点は代表選に移る。党内では、泉健太政調会長(47)や小川淳也衆院議員(50)、岡田克也元外相(68)らの名前が取り沙汰されている。泉氏は執行役員会後、記者団に「代表の辞意を聞いたばかりなので、今は何も考えていない」と白紙を強調した。

 共産党との共闘路線に対し、党内の反発は根強い。若手は「保守票が逃げた。代表選で共闘が争点になること自体がマイナスだ」と批判。中堅も「継続なんてあり得ない。もう共闘は終わりだ」と声を荒らげた。

 だが、来年夏の参院選は32ある1人区が雌雄を決する。共闘路線を主導してきた党幹部は「共産との候補一本化は必要だ」と反論した。

 世代交代を求める声も相次ぐ。57歳の枝野氏を含め、現在の党幹部は旧民主党政権で要職を務めたベテランが中心。中堅は「われわれの世代が担わなければならない。論点はそこだ」と訴えた。

 ただ、世代間対立が激化すれば、代表選後にしこりが残る可能性もある。参院議員の一人は「寄り合い所帯のわが党は創業者の枝野氏が重しだ。党がばらばらにならないか心配だ」と懸念を示した。

7819チバQ:2021/11/03(水) 11:40:43
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPC275H1PC2TIPE01N.html
立憲・枝野代表辞意表明に驚きと残念がる声 落選陣営には恨み節も
2021/11/02 22:33朝日新聞

立憲・枝野代表辞意表明に驚きと残念がる声 落選陣営には恨み節も

執行役員会で辞意を表明し、発言後に頭を下げる立憲民主党の枝野幸男代表=2021年11月2日午後1時6分、国会内、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党の枝野幸男氏が代表辞任を表明した2日、衆院選を共に戦った候補者たちからは驚き、残念がる声が上がった。落選した候補者の関係者からは、恨み節も聞かれた。

 福岡5区で、閣僚経験がある自民のベテラン候補との一騎打ちを制し、初当選した元県議の堤かなめ氏。4月の立候補表明会見のときは枝野氏も同席していた。堤氏は「辞任と聞いて驚いた。枝野氏が結党し、たくさんの支援者を集めてここまできた。功績は大変大きい」とねぎらった。初当選直後にいきなり代表の辞意が重なったが、「党内には有能な人材がいっぱいいる。新しい人が代表になり、党勢を拡大する機会だと前向きに受けとめたい。代表を退かれても党の中心部にいると思うので、今後もご指導いただきたい」と話した。

 佐賀1区の原口一博氏も自民候補との一騎打ちの末、わずか133票差で競り勝った。

 枝野氏とは旧民主党時代の2009年、共に政権交代を経験しており、「盟友で、家族ぐるみのつきあい」という。現在、立憲の副代表を務める原口氏は、盟友の決断に「比例の票が伸びなかった。辞任という形になって残念。代表自身の判断なので、重く受け止める。今後は野党第1党として、他党にも目配りしながら大きなかたまりをつくっていきたい」と語った。

 政調会長代行として衆院選のマニフェスト作成に携わった鹿児島1区の川内博史氏は、自民候補との一騎打ちに敗れた。枝野氏の辞意について「私たちがもっと頑張るべきだった。申し訳ない。(結党以来)4年間の獅子奮迅の活躍に敬意を表する」と言葉少なだった。

 小選挙区で敗れたとはいえ、比例区での復活当選を左右する惜敗率は90%近く、九州ブロックでは6番目に高かった。しかし立憲の獲得議席数は4で、8だった自民の半分にとどまり、復活もかなわなかった。陣営関係者は「取るべき票は取ったが、比例票の不振が痛かった。党低迷の責任は、与党への対立軸を明確にできなかった枝野氏にある」と漏らした。(渡辺純子、松岡大将、奥村智司)

7820チバQ:2021/11/03(水) 12:02:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/682dc0849f1a806e838adeff6a6662ee66ccb2aa
枝野代表辞意表明で次の立民トップは?代表選で旧勢力の復権けん制する声も
11/3(水) 8:57配信
日刊スポーツ
立憲民主党新代表候補者

立憲民主党の枝野幸男代表は2日、衆院選で敗北した責任を取り、辞意を表明した。党執行役員会で「ひとえに私の力不足。新しい代表の下、新しい体制を構えて、来年の参議院選挙、そして次の政権選択選挙に向かっていかなければならないという決断をした」と語った。17年10月の結党以来、党を率いたが、引責辞任で執行部を去る。現執行部は刷新される方向で福山哲郎幹事長も「新代表が決まった時点で、私も辞する」とした。


枝野氏は10日にも召集される特別国会の会期末に正式辞任する意向。10日の首相指名選挙は、党として枝野氏に投票する方針で、9日の衆参両院議員総会で正式に決定する。辞任が決まっている枝野氏の名前で首相指名選挙を投票することになるが、党幹部は「首相指名までは枝野さんが代表。造反はない」との見方を示した。同総会で、代表選は国会議員から一般党員・サポーターまで含めたフルスペックで行うことも正式に決める。

代表選には、衆院選前から次期代表選出馬に意欲を示し、香川1区で平井卓也前デジタル相を下した小川淳也氏が「腹は固まっている」と語り、馬淵澄夫元国交相も周囲に「覚悟はできている」と漏らし、意欲を示す。蓮舫代表代行、泉健太政調会長、岡田克也元外相、玄葉光一郎元外相らの名も取りざたされている。別の党幹部は「民主党時代から執行部経験のある人が後任では刷新にならない。女性代表にこだわる必要もない」と、旧勢力の復権を強くけん制した。

衆院選では、平野博文代表代行や、辻元清美副代表ら党幹部が落選するなど公示前110議席から96議席に勢力を減らした。党内には野党共闘が要因とする声が広がる。共産党との協調路線について福山氏は「どうするかは新執行部の判断」と見直しの可能性も示唆した。江田憲司代表代行は代表選出馬について「執行部の一員として責任がある」と否定した上で「代表選のテーマは、今後の野党共闘のあり方」とした。来年の参院選をにらみ、大胆な出直しが迫られている。【大上悟】

7821とはずがたり:2021/11/03(水) 18:01:32


「参院選までに応援してもらえる体制を」立憲・安住氏
10/27(水) 22:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fc4cf09aa224071855fe2d1012ec239af4803d3
朝日新聞デジタル
応援演説をする立憲民主党の安住淳国会対策委員長=2021年10月27日夜、相模原市

■立憲民主党・安住淳国会対策委員長(発言録)

 2017年(の総選挙)は、連合の皆さんには大変ご迷惑をかけたが希望の党と立憲民主党、無所属の3派に分かれて戦った。(北海道の)稚内から(沖縄県の)石垣島まで圧倒的な自民党を相手に、バラバラでやったら勝負にならない。

 (今回の)選挙(で取れる議席)も、もしかしたら100かもしれない。頑張れば150かもしれない。しかし、これだけは言える。接戦に持ち込めたのは、やっぱり一つになって頑張ろうって言ってきたからだ。

 自民党に安定政権を持たせるか、それとも与野党伯仲にして、できれば政権交代までいくか。もう1回、そういう選択をしてもらうワンチームを皆さんと一緒に作りたい。

 来年には参議院選挙もある。それまでにはなんとか、今以上に皆さんから気持ちよく応援してもらえるような体制をつくるために、私も努力していく。(相模原市であった連合主催の講演会で)

7822とはずがたり:2021/11/03(水) 19:59:33


共産「協力発展を」 連合、「共闘」転換求める―枝野氏辞意
2021年11月02日20時29分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110201106&g=pol

 立憲民主党の枝野幸男代表の辞任表明を受け、他の野党からは2日、枝野執行部の「野党共闘」路線をめぐり、継続と転換を求める声が交錯した。
 共産党の小池晃書記局長は参院議員会館で記者団に「大変残念だ」とした上で、「協力関係をさらに発展させていきたい」と述べ、来年の参院選に向け、立民との共闘路線の継続を訴えた。
 れいわ新選組の山本太郎代表は「新代表と参院選に向けて、消費税ゼロなどで共闘できるよう話し合いたい」とのコメントを発表した。
 これに対し、共産と距離を置く国民民主党の玉木雄一郎代表はツイッターで「新代表が誰になるのか、どんな路線を取るのかは不明だが、『対決より解決』路線を貫いていく」として、新執行部の方針を見極める考えを示した。立民の共産との共闘路線に反対する連合の芳野友子会長も東京都内で記者団に「(新代表は)連合の政治方針に理解いただける方にやってほしい」と述べ、路線転換を求めた。
 一方、衆院選で躍進した日本維新の会の松井一郎代表は記者会見で「気の毒だ。代表選で信を問えば良かった。責任を取る負け方はしていない」と余裕を見せた。

7823とはずがたり:2021/11/03(水) 22:35:32

立憲枝野氏が代表辞任の意向、地元は 自身の選挙も厳しく
2021衆院選
https://www.asahi.com/articles/ASPC302F2PC2UTNB00H.html
黒田早織、森下友貴、上田雅文、川野由起、贄川俊2021年11月3日 10時30分

 2日、立憲民主党の枝野幸男代表が辞任する意向を表明した。公示前の議席を下回った衆院選の責任をとる考えで、自身も地元埼玉で勝ち抜くのに厳しい選挙だった。4年前の結党以来、自民党政権の問題追及の先頭にいた代表職はいったん退く。

 「議席を減らして責任をとらないまま代表に残れば、党内がごたごたになる。再登板の可能性が残ることを考えても、党のためにも自身のためにもスパッと辞めた方がいい」。枝野氏の地元5区(さいたま市大宮区など)の選対本部長を務めた立憲県連代表代行の熊谷裕人参院議員(埼玉選挙区)は2日、辞任表明を受けて語った。

 2日前。開票作業が進む10月31日深夜、熊谷氏は大宮区にある枝野氏の事務所で「(枝野氏が)選挙区で勝ったということは枝野幸男に自民に対抗しうる勢力の代表として頑張れということだろう」とあいさつしたばかりだった。

 全国で共産党との「野党共闘」に持ち込んだ枝野氏。自身は6度目の対決となった自民候補との一騎打ちを制し、10回目の当選を決めたが、票差は6083。2014年のときに3394票差で競り勝った経験があるが、今回は自民候補に初めて10万票を超える得票を許し、決して盤石な態勢とはいえなかった。

 党代表として全国各地を応援行脚し、地元不在が多かった。対する自民候補には安倍晋三元首相らが応援に駆けつけ、立憲と共産の「共闘」を批判し続けた。危機感を抱いた枝野氏陣営は、枝野氏が自身の選挙区での2回の街頭演説を含めて県内に3回入る「異例の対応」(選対幹部)をとった。立憲幹部から「応援演説するよ」との打診があり、急きょ受け入れた日も。選挙の「顔」として飛び回る党代表の地元に、党幹部がてこ入れするという厳しい状況だった。

 実質的な野党共闘候補として15区で戦い、落選した立憲の高木錬太郎氏(49)は辞任表明に「政権交代を果たし、総理大臣になってほしかった。非常に残念」と話した。枝野氏の秘書を約7年務めたことから心中を察する。枝野氏は国会で自民政権を追及し、「責任をとれ」と何度も言ってきた。それだけに「政治の世界は結果がすべて。選挙結果は現有議席から減る厳しいもの。トップとして結果責任をとる決断にほっとしている」と話した。

 立憲の大島敦県連代表は枝野氏をめぐる報道を受け、「本人が選挙結果を受けて決めたことを尊重しないといけない。今回の衆院選の分析が必要で、来夏の参院選に向けた新体制を早急に作るべきだ」とコメントした。

 5区の有権者はどう受け止めたのか。

 20年以上、枝野氏にずっと投票しているという大宮区の無職女性(69)は「辞任しちゃうの? 残念」と驚いていた。「テレビで見てもいつも歯切れ良い。話も分かりやすく、ずっと応援してきた」と話す。今回の衆院選は、各地でベテランの落選が目立った。「どの党も予想外の戦いを強いられた。立憲の伸び悩みは、枝野さんのせいではないと思う」と言う。

 自民候補に投じたという大宮区の無職男性(31)は「変化を起こせなかった以上、辞任はやむを得ない。どちらの候補もいいと思えないけど、結果を出していない野党に投じても意味がない」という消極的な理由で選んだ。野党共闘の動きは「選挙のために中途半端に協力しても政権は取れない」。次の代表には「国会での審議を拒否せず、他党とも柔軟に話し合いできる人材」を望むという。

 大宮区の会社員男性(60)も「自民党の大臣が問題を起こすと、枝野さんは任命責任がどうとか言って、首相を批判している。今回、自分が辞めるのも当然だ」と話す。野党が強くなるためには「他党のやることに何でも反対するのではなく、いいと思ったことには賛成して建設的な政策議論をしてほしい」と注文を付けた。

 立憲などと議席を争った自民の小谷野五雄県連幹事長は、野党が政府のコロナ対策を批判していたことが今回の選挙結果につながったとの見立てを語った。そのうえで、「4年間代表として党を引っ張ってきた責任感の強い方。結果が出なければ責任をとるのは当然のことなのだと思う」と語った。(黒田早織、森下友貴、上田雅文、川野由起、贄川俊)

7824チバQ:2021/11/03(水) 23:09:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe9ebd40720893440fa507d2d2df7f08bf1bfd8
立憲代表選に向け始動 大串氏も検討を表明、馬淵氏や長妻氏の名も
11/3(水) 20:00配信

朝日新聞デジタル

 立憲民主党の枝野幸男代表(57)の辞任表明から一夜明けた3日、枝野氏の後任を選ぶ代表選に向け、動きが始まっている。元総務政務官の小川淳也氏(50)に続き、党役員室長の大串博志氏(56)が3日、立候補を検討していることを明らかにした。複数の名前が浮上しており、野党共闘のあり方や世代交代が争点になりそうだ。


 枝野氏の後任を選ぶ代表選は党員が参加した形で行われる。大串氏は3日、佐賀市での佐賀県連の会合後、会見で「幾人の議員から(立候補を求める)声がある。仲間の声を聞きながら検討している」と語った。

 大串氏は財務省出身で衆院当選6回。2005年に民主党公認で初当選し、民進党を経て希望の党に合流。同党では共同代表選に立候補したこともある。立憲に移ってからは党役員室長として枝野氏を支えた。

 2日に立候補への意欲を語った小川氏は3日、高松市内で街頭演説し「次世代としてこれから何ができるか、大きな責任を感じている。新しい時代を切り開くため、私自身の役割も熟慮したい」と語った。

 ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で話題となり、小選挙区で前デジタル相を破った。この日も中学生から高齢者まで様々な年代の人たちに声をかけられていた。取材に「(立候補に必要な)推薦人20人のハードルは低くないが、ひよることはできない」と話した。

 このほか、昨年9月の党代表選で枝野氏に敗れ、政調会長を務める泉健太氏(47)を推す声もある。泉氏は3日、地元・京都に帰らず都内にとどまり、支援者らと連絡を取り合った。

 また、元国土交通相の馬淵澄夫氏(61)の名前も浮上。消費減税をめぐり、れいわ新選組の山本太郎代表との連携を模索していた。さらに、元厚生労働相の長妻昭氏(61)の名前もあがっている。

 代表選では、「野党共闘」における共産党との関係のあり方と、世代交代が問われることになりそうだ。来年の参院選を控え、全国に32ある1人区でどう野党連携をするのか、選挙を戦える「顔」となり得るかが焦点となる。

朝日新聞社

7825チバQ:2021/11/04(木) 15:34:49

4106 :チバQ :2021/11/04(木) 15:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f1e679e2ea224abef6094d5b6feca64af6d5a87
国民、野党国対の枠組み離脱へ 維新との連携念頭
11/4(木) 13:09配信
共同通信
 国民民主党は4日、これまで参加していた野党国対委員長会談の枠組みから離脱する方針を決めた。立憲民主、共産両党などの野党とは一線を画し、政策提言を中心とする独自路線を目指す。政権と是々非々の立場を取る日本維新の会との連携が念頭にあるとみられる。

 国民民主は、立民、共産両党と国対委員長会談を定期的に開き、国会運営に当たってきた。しかし国民幹部は、衆院選で国民前職がいる小選挙区に共産党が候補者を立てたことを問題視。「共産が参加する枠組みにはいられない」としている。維新が議員報酬の削減に向け国民との連携に意欲を示しており、足並みをそろえる狙いもありそうだ。

7826チバQ:2021/11/04(木) 15:50:39
日本若者協議会って団体はなんじゃ!?
https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211104-00266257
立憲民主党はなぜ若者の支持を得られなかったのか?

室橋祐貴日本若者協議会代表理事
11/4(木) 13:57
若者からの支持を集められなかった立憲民主党
衆院選での惨敗を受けて、立憲民主党の枝野幸男代表が辞任することが決まった。

この4年間、改めて振り返ってみると、若者からの支持は一向に得られなかった。

一方、2014年の衆院選以降、若者は自民党を支持するようになっており、安定して勝ち続けている一因にもなっている。

諸外国のどの国を見ても、野党の方が若者から支持を得るのが一般的だが、なぜ立憲民主党は若者からの支持を得られなかったのか。

細かい理由を挙げればキリがないが、大きくは下記の点が挙げられる。

・若者の政策ニーズとのズレ

・怒りっぽい人を嫌う風潮

・旧民主党と変わらない布陣

・コア支持者ばかりを見ている

それぞれ詳細を見ていこう。

若者の政策ニーズとのズレ
まずこちらが決定的ではあるが、若者が求めている政策を掲げていない(一部方向性は合致していても実現性が低い)。

初期から立憲民主党を支えている60代以上の高齢者に目を配っており、そもそも本気で若者からの支持を得る気があるのかさえ不明ではあるが、基本的には高齢者向きの政策が多い。

これまでの国会活動を見ても、将来的な持続可能性を高める年金制度改革、現役世代の負担を軽減する後期高齢者の医療費負担増に反対したのが典型例であるが、一方で、労働組合の要求をそのまま飲み、国家公務員の定年年齢の引き上げを推進している。

しかし、国家公務員の平均年齢は年々上がっており、人事制度改革なしに定年年齢の引き上げのみを実施すれば、若手への負担は重くなる一方であり、さらなる官僚離れを引き起こす可能性が高い。

もちろん、ジェンダーなど、若者が期待する政策を推進していないわけではない。

が、多くの有権者が求めているのは、経済政策であり、あくまでそこがセンターピンに来るべきだ。

後述するように、小選挙区制においては、自民党を消極的に支持している中道右派も含めて支持を獲得しなければならないが、特に近年の立憲民主党は全体的に左に寄りすぎており、中道左派でさえ、支持できない状況になっている。

一方の自民党は、中道左派の支持を集めるためにむしろウイングを広げており、企業経営者が嫌がるようなリベラル政策も実施している(最低賃金の引き上げ、長時間労働への規制強化、厚生年金の適用拡大など)。

若者がどういう政策を重視しているかは、今回の衆院選の出口調査を見てもわかる。

10代を筆頭に若い世代ほど、「ジェンダー平等の推進」を求める傾向にあるが、それでも「外交・安全保障」より低い。

「成長」か「分配」か
そして肝心の経済政策が、あまりにひどい。

今回の衆院選において、立憲民主党は、「所得を再分配し『1億総中流社会』を取り戻す」(枝野代表)として、その財源を法人税の累進税率の導入、金融所得課税の引き上げを求める一方、年収1000万円程度までの個人の所得税を時限的に実質免除、低所得者に年額12万円の現金給付、時限的に消費税率5%の引き下げを掲げていた。

経済に悪影響を与える社会主義政策を掲げる一方、保守的な減税も掲げる。

全方面にいい顔をしようとして、一貫性のない、あまりにも安直な政策になっている。

これらの政策を見て、社民党、日本共産党と見分けがつく人がどこまでいるのだろうか。

それぐらい左に寄っている。

コア支持者は、自分たちが「正しい」と考え、なぜ伝わらなかったのか、有権者は「愚か」と考えている風潮が強いが、まずは自分たちが支持されていない純然たる事実を重く受け止め、本当に正しい政策を掲げていたのか、自省すべきである。


また、「成長」か「分配」か、というのが一つ争点となっていたが、日本経済新聞の世論調査によると、世代間によって意見は分かれており、若年層ほど「成長」を優先してほしいと考えている。

7827チバQ:2021/11/04(木) 15:51:10
世代別にみると18〜39歳は「成長」が59%で「分配」の31%より多かった。年齢が上がるほど「分配」支持が増え、60歳以上では逆転した。

出典:日本経済新聞「優先すべきは成長47%、分配は38% 岸田政権の経済政策」

60代以上は「分配」支持というまさに立憲民主党の支持層と重なるが、若者からすれば、日本が持続的に成長することが重要であり、そもそもここ20〜30年間、日本は低成長が続いている。

しかも、高齢世代の医療費負担を支えるために現役世代の社会保険料は増え続けており、すでに現役世代から高齢世代への再分配は進み、可処分所得は下がる一方となっている。

もちろん、格差が大きく、米国のように富裕層が多くの資産を占めている国であれば(米国では上位1%世帯の資産が全体の40%を占める、日本はドイツ、フランスなどよりも少なく12%)、再分配強化によって消費が増え成長も実現する可能性はあるが、日本の問題は、全体的に収入が減り、中間層が没落していることであり、全体の底上げ、パイの拡大が求められる。

そして所得格差(再分配所得後のジニ係数)自体も2010年代から縮小傾向にあり、特に高齢世代で大きく改善している。

出典:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)上席研究員 井上 誠一郎
こうした実態を踏まえれば、重要なのは、全体を底上げするための成長施策であり、再分配をするにしても、職業訓練などの投資性の高いものにすべきである。

また、「子ども・子育て予算倍増」というものも掲げていたが、予算を増やすこと自体は必要であり重要だが、実現性は非常に乏しい。

たしかに、日本政府の家族関係政府支出(対GDP比)が、欧州に比べると半分程度であり、将来的に欧州と同じ水準にすることを目指すべきだが(関連記事:少なすぎる少子化対策予算。国は現役世代への公的支出増で待機児童解消を)、予算額で考えると現状6.5兆円程度である。

倍増ということは、同額の予算を増やすことになるが、恒常的にどう確保するつもりなのか。

こうした「詰めの甘さ」が山のようにあり、掲げている公約に期待することさえ難しい。

比例代表制であれば、ジェンダーなど個別テーマに重点を置くのもアリであるが、日本は現行、小選挙区制を軸にした制度である。

改めて、国民の大多数である労働者のための政党であることを再認識した方が良いのではないだろうか。

現状は、現役世代から支持を得られていないのを見ても、労働者のための政党にはなれていない。

怒りっぽい人を嫌う風潮
こうした公約の弱さに加え、日々の国会活動においても、若者の共感を得ていない。

近年、「みんな仲良し」で意見の対立を避けることがよいことだという考えが若年層において広がっており、その考えが政治的な意見の対立を忌避する考えにつながっている、という指摘が一部専門家からされているが(玉川透 2020,「強権に『いいね!』を押す若者たち」)、対立自体というより、生産性の低い、不毛なやり取りに対して忌避感が強いように感じる。

また、ハラスメントのように、高圧的な態度を取る人への苦手意識も強いのではないだろうか。

それは、若年層ほど高い「政治家・国会に対する不信感」という調査結果とも合致するし、何より、今回その象徴的な存在であった立憲民主党の辻元清美氏や、一部公開パワハラと批判されていた「野党合同ヒアリング」の中心メンバー、黒岩宇洋氏や今井雅人氏らが落選し、「対立よりも解決」を掲げた国民民主党が議席を伸ばしたのもその証左ではないだろうか。

実態はともかく、「野党の野は野次の野」、こういう風に見られている時点で、支持を集めるのは難しい。

「野党の野って、野次の野じゃないんですか? 野次を飛ばすことに自分たちの命をかけているというか、まっとうしてる? 野次を飛ばすことが仕事みたいなんやから言ってるんかな?」

出典:渋谷凪咲「野党の野は野次の野」「野次を飛ばすことが仕事」と独自解説

また立憲民主党は「抵抗勢力」と見られており、「自民党こそリベラルで革新的」という見方が若い世代では広がっている。

関連記事:「自民党こそリベラルで革新的」——20代の「保守・リベラル」観はこんなに変わってきている(室橋祐貴)

立憲民主党は、日本共産党、社民党と一緒に、憲法論議にさえ反対しているが、若者は議論を求めている。

改憲国民投票に賛成、18〜29歳は7割 若年層ほど高く(日経世論調査)

その憲法審査会長を務めていた立憲民主党・山花郁夫氏も今回落選している。

7828チバQ:2021/11/04(木) 15:51:36
旧民主党と変わらない布陣
そして、特に30代を中心に、民主党政権時代に経験した就職氷河期や不景気、外交の混乱などのマイナスイメージが根強く残っており、二度と期待したくない、という思いは強い。

その執行部(官房長官)であった枝野代表をはじめ、いまだに幹部に民主党政権を想起させるメンバーが数多くおり、それ以降に当選した若手が登用されていない。

むしろ、小泉進次郎氏、小林史明氏、村井英樹氏など、自民党の若手メンバーの方が活躍しており、最近では牧島かれん氏、小林鷹之氏が閣僚入りするなど、若手の登用は自民党の方が進んでいる印象すらある。

コア支持者ばかりを見ている
最後に、上記全ての根底にあるのが、見ている対象である。

一言で言うと、高齢者含め、ツイッター上にいるコア支持者を見過ぎだ。

小選挙区制においては、有権者の過半数を取らなければならないため、本来は自分たちのコア支持者を横目に見ながらも、中道の位置にいなければならない。

そもそも国会議員は、支持者の代表ではなく、国民の代表である、という前提もあるが、選挙戦略的にも、前回対立候補に投票した層からも支持を得なければ勝てない。

しかし上述したように、近年の立憲民主党はコア支持者を中心に見据えており、あまりに左に寄りすぎている。それでは、自民党を支持している中道右派はおろか、中道左派からも支持されない。

本来は、支持母体の労働組合も嫌がるような中道右派的な政策(解雇規制の緩和など)も実現しなければならないが、もはや連合にさえ、左に寄りすぎと言われる始末である。

その原因は、ツイッターが大きいのではないかと考えている。

ツイッターでハッシュタグデモというのが一時期流行ったように(今も?)、ネット上で盛り上がっているのを見ると、有権者全体がそうかのように勘違いしてしまいやすい。

しかし、フィルターバブルという言葉もあるように、SNS上は「絶対に」バイアスがかかっている。

そして、そのツイッター上にいるコア支持者の支持を集めようとすればするほど、国民全体からは離れていく。

ツイッター上では「野党共闘」の継続を求める声が一部支持者から上がっているが、国民全体への世論調査では、「見直した方がいい」が61.5%、「続けた方がいい」は32.2%である。

国民全体を見るためには、ツイッターやオンライン上で「動員」ばかりを期待するのではなく、各地域で様々な階層を集めて「タウンミーティング」を行う、戸別訪問を行う、そうした草の根の活動をもっと展開すべきである。

もっと言えば、2015年から始まった安保法制への反対運動、SEALDs的な表面ばかりの新しさ(本質は1960年安保闘争と変わらない)に目を向けるのではなく、学術的な知見の活用、新しい市民運動の展開(「コミュニティ・オーガナイジング」「リーダフルな運動」)など、本質的に政治活動をアップデートすべきである。

でなければ、今後も若者の支持は集められず、新・55年体制のようになっていく流れは止められない。

ただそれでは、労働者を代表する政党の存在感が下がるばかりであり、若者が最も重視する働く環境の大きな改善が見込めない。

今回の代表選を通して、新しく生まれ変わることを期待したい。


室橋祐貴
日本若者協議会代表理事
1988年、神奈川県生まれ。若者の声を政策に反映させる「日本若者協議会」代表理事。専門・関心領域は政策決定過程、社会保障、財政、労働政策、若者の政治参画など。yukimurohashi0@gmail.com

7829チバQ:2021/11/04(木) 21:18:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_EDLYIXMXBZJSJFEKPD6OYECKKU.html
国民民主、「非共産」明確に 枠組み離脱
2021/11/04 20:33産経新聞

国民民主党が法案の賛否をはじめとする国会対応で、衆院で構成してきた立憲民主、共産、社民の各党との枠組みから離脱した。安全保障政策など国家の根幹にかかわる立場が異なる共産と、その共産と連携を深めた立民と一線を画す姿勢を明確化した形で、国民民主や日本維新の会が前向きな憲法改正の議論も含め、国会論戦に変化が生じる可能性もある。

国民民主は4日の役員会で、4党の枠組みからの離脱を決定し、立民、共産が主導する野党合同ヒアリングにも参加しないことを再確認した。

国民民主は従来、衆院の法案採決時の賛否対応などについて原則として立民、共産、社民と協議して決めてきた。6月の菅義偉内閣(当時)への不信任決議案の共同提出など、国会対応で立民、共産と歩調を合わせるケースは多く、党として政策提案路線を掲げても、立民、共産と同じグループとみなされるきらいがあった。

野党国対の枠組みからの離脱は、国民民主が衆院選で非共産を掲げ、公示前の議席を上回る結果を残したことが背景にある。玉木雄一郎代表は4日の記者会見で「立民さん、共産さんとは違うということで投票していただいた方がたくさんいる。対決色が強いところだけでは、民意に応えることにもならない」と理由を語った。立民との関係についても「共産さんとべったりということであれば、なかなかお付き合いは難しい」と述べた。

野党合同ヒアリングは、多数の議員が官僚に詰問する様子がインターネットで中継され、「公開リンチ」「集団つるし上げ」といった批判があった。国民民主の議員は参加していなかったが、改めて立共と立場が異なることを示した。

立民は年内に枝野幸男代表に代わる新代表を選出するが、国会対応では引き続き共産と連携していくとみられる。今後国会では、自民、公明の与党と立民、共産を中心とした野党、そのどちらにも属さない国民民主、維新の3極構造の上に論戦が展開されることになりそうだ。(原川貴郎)

7830とはずがたり:2021/11/05(金) 17:18:26

ここなのか,保守スレなのか?

衆院選 無所属で当選した議員5人が新会派「有志の会」を結成
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211104/k10013334331000.html
2021年11月4日 14時36分

衆議院選挙に無所属で立候補し、当選した議員5人が4日、新たな会派「有志の会」を結成し、衆議院に届け出ました。

新たな会派「有志の会」を結成したのは、福岡9区選出の緒方林太郎氏、京都4区選出の北神圭朗氏、大分1区選出の吉良州司氏、徳島1区選出の仁木博文氏、茨城1区選出の福島伸享氏の5人です。

5人は、かつて民主党などに所属していましたが、先月31日に投票が行われた衆議院選挙では、いずれも無所属で立候補し、当選しました。

そして、来週10日に召集される特別国会以降、法案審議などの国会活動をともにしたいとして、4日、衆議院の事務局に会派の結成届を提出し、受理されました。

7831とはずがたり:2021/11/05(金) 21:00:52
>最大グループの「サンクチュアリ」は枝野氏の入会と顧問就任を決定した。

福山氏、臨時国会前に実施を
https://nordot.app/829309165146898432?c=39550187727945729
2021/11/5 19:58 (JST)11/5 20:15 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社

 立憲民主党で5日、枝野幸男代表の辞意表明に伴う代表選をにらんだ動きが活発化した。福山哲郎幹事長は党会合で、代表選を年内に開かれる臨時国会前に実施したいとの意向を表明した。党内グループは相次いで会合を開き、対応を協議。最大グループの「サンクチュアリ」は枝野氏の入会と顧問就任を決定した。菅直人元首相のグループでは、女性が立候補すべきだとの意見が出た。

 枝野氏は、10日召集の特別国会が閉会する12日に辞任すると明言している。福山氏は会合で「できるならば臨時国会の開催までに代表選を終えたい」と述べた。9日の常任幹事会で代表選管理委員会を発足させる方針も示した。

7832とはずがたり:2021/11/06(土) 10:17:29
立憲民主党の代表選年内実施へ 辞任の枝野氏は「サンクチュアリ」顧問に
[2021年11月5日22時19分]
https://www.nikkansports.com/general/news/202111050001111.html


立憲民主党で5日、枝野幸男代表の辞意表明に伴う代表選をにらんだ動きが活発化した。福山哲郎幹事長は党会合で、代表選を年内に開かれる臨時国会前に実施したいとの意向を表明した。党内グループは相次いで会合を開き、対応を協議。最大グループの「サンクチュアリ」は枝野氏の入会と顧問就任を決定した。菅直人元首相のグループでは、女性が立候補すべきだとの意見が出た。

枝野氏は、10日召集の特別国会が閉会する12日に辞任すると明言している。福山氏は会合で「できるならば臨時国会の開催までに代表選を終えたい」と述べた。9日の常任幹事会で代表選管理委員会を発足させる方針も示した。

福山氏は、臨時国会も枝野氏を除き現執行部のまま臨む意向を示唆していたが、党内には新代表の下で政府が提出する2021年度補正予算案の審議に臨むべきだとして、期間を空けず代表選の実施を求める意見が強まっていた。こうした声を受けて前倒しした形だ。

サンクチュアリは議員を引退した赤松広隆前衆院副議長に代わり、近藤昭一元環境副大臣が会長に就いた。近藤氏は代表選に関し「独自候補も含めて話し合うことになったが、誰がいいかまでは話していない」と語った。

菅氏は中堅らから代表選への出馬に意欲を示す声が相次いでいる現状について「健全でいいことだ」と強調。出席者によると、グループとして女性を擁立すべきだとの積極論もあったが、結論は出なかった。一方、立候補が取り沙汰されている玄葉光一郎元外相は、取材に「ピンチをチャンスに変える代表選にしないといけない」と述べるにとどめた。(共同)

7833とはずがたり:2021/11/07(日) 11:01:51
https://twitter.com/ntvseijibu/status/1456869104602681347
日テレ政治部
@ntvseijibu
【代表選】立憲民主党の玄葉元外相は代表選への出馬について「極めて慎重に検討している」と述べました。6,7人から「出るなら支える」との電話をもらったことを明らかにし、10日に召集される特別国会中に最終判断する考えを示しました。また共産党との共闘について「見直しは必要」と述べました。
午後3:20 ・ 2021年11月6日・Twitter Web App

7834名無しさん:2021/11/07(日) 19:11:02
元法務大臣の柳田稔氏 参院選に出馬しない意向固める(テレビ新広島)
https://news.yahoo.c...cbe84f8988607d334a56

7835とはずがたり:2021/11/07(日) 19:51:56
維新と国民、改憲に向け連携 9日にも幹事長、国対委員長会談
11/7(日) 10:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3cd5390fc9d649a9b669609b659c614b5fa305f
共同通信

 国民民主党の玉木雄一郎代表は7日のフジテレビ番組で、日本維新の会と国会運営での連携を強化するため、9日にも両党の幹事長、国対委員長会談を開催すると明らかにした。玉木氏と同じ番組に出演した維新の吉村洋文副代表(大阪府知事)は、憲法審査会などで憲法改正論議の促進を目指す考えで一致した。

 吉村氏は「国民民主の皆さんとは非常に価値観が近いところがある。個々の政策や、法案などを実現するために協力していくのが非常に重要だ」と強調した。改憲を巡り、玉木氏は「衆参両院の憲法審査会は毎週開いたらいい。議論するために歳費をもらっている。開かない選択肢はない」と語った。

7836とはずがたり:2021/11/07(日) 19:52:22
国民 野党国対委員長会談に不参加方針 立民の影響力低下も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211107/k10013337401000.html
2021年11月7日 5時28分

国民民主党が野党の国会対策委員長の会談に参加しない方針を決めたことを受け、今後は法案審議などをめぐって野党間の対応が分かれる場面が増え、野党第一党の立憲民主党の影響力が低下することも予想されます。

国民民主党は今月4日、これまで法案審議への対応を決めてきた野党の国会対策委員長の会談に参加しない方針を決めました。

その理由について国民民主党の玉木代表は「われわれは『対決よりも解決』と言ってきたがこの枠組みだと『対決ばかりだ』と言われる。いったん離れ、是々非々、政策本位で判断したい」と述べました。

また、立憲民主党との連携についても「共産党とべったりということであればおつきあいが難しい」と指摘しました。
このため、今後は法案審議などをめぐって野党間の対応が分かれる場面が増え、野党第一党の立憲民主党の影響力が低下することも予想されます。

一方、国民民主党は政策本位であらゆる党とひとしく対応するとしていますが、野党内ではほかの野党とは一線を画す日本維新の会との連携を強めるのではないかという見方も出ています。

7837チバQ:2021/11/07(日) 23:51:04
https://www.sankei.com/article/20211107-4XMOQV2INNPVPKUA5W3YUV45RE/
共産と共闘継続か、見直しか 立民代表選の争点に
2021/11/7 19:50
立憲民主党の枝野幸男代表の辞任に伴う同党代表選で大きな争点となるのが、共産党との共闘路線の是非だ。党内には枝野氏が共産との「閣外協力」にまで合意して深く共闘したことが衆院選で議席を減らす結果を招いたとして、見直しを求める声がある一方、共産の支持を受けて衆院選で当選し、共闘継続を望む議員らもいる。代表選の候補者は、党内外の二律背反する意見にどう向き合うかが問われることになる。

共産機関紙「しんぶん赤旗」のウェブサイトは6日、立民の手塚仁雄、山岸一生、伊藤俊輔、鈴木庸介の各衆院議員と共産東京都委員会の田辺良彦委員長がガッツポーズで並ぶ写真を掲載し、手塚氏らが5日に都委員会を訪れた際の様子を伝えた。


記事によると、手塚氏は「市民と野党の共闘ができた選挙をたたかう中で、東京での成果を見れば、この道しかないと改めて思った。今後も共闘路線を進めていきたい」などと述べ、田辺氏は「皆さんの当選は自分たちの勝利だと受け止めている」と語った。衆院選を通じ、立民と共産の融合が進んだことを示す一コマといえる。

一方、立共の共闘を認めないのが、立民の支持母体で歴史的に共産と対立関係にある連合だ。連合の芳野友子会長は来年夏の参院選に向けて「今回のような戦い方は連合としては到底受け入れられない」と立民にくぎを刺している。立候補が取り沙汰される泉健太政調会長は「衆院選結果を踏まえ、再検討するのは当然だ」との立場を明らかにしている。


共闘の負の側面については、立民の福山哲郎幹事長も「離れた票ももちろんある」と認めるところで、立民内からは「共産との共闘を含め、党改革をしないと党勢はこれ以上伸びない」(中堅)との声も上がる。


ただ、手塚氏らのように衆院選で共産の支援を受けて当選した議員らが完全に共産と関係を断つのは困難とみられる。出馬に意欲を示す小川淳也元総務政務官は「候補者の一本化調整は大事だ。それ以上の共闘には政策的な議論が必要になる」と指摘している。

7838チバQ:2021/11/07(日) 23:59:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/76b5d1394e3c09686487176d92e95be1d7b84184
立憲民主の代表選 女性待望論も候補不在 若手多く名前挙がらず
11/7(日) 8:51配信

北海道新聞
女性の政治参画 積極アピール
立憲民主党の衆参両院の女性議員の当選回数

 立憲民主党の代表選に向け、複数の議員が立候補に意欲を見せる中、党内から女性の出馬に期待する声が出ている。党として女性の政治参画への積極姿勢をアピールしてきたことや、9月の自民党総裁選で候補者4人中2人が女性だったことへの対抗意識もある。ただ、党内の女性議員は若手が多いこともあり、具体的な名前は挙がっていない。

女性議員は全体の1割強
 「わが党も女性が頑張ってきた政党。そういう(女性)候補がぜひほしいという意見があった」。立憲の菅直人元首相は5日、党内の自身のグループの会合後、記者団にこう説明した。

 立憲は党内にジェンダー平等推進本部を設け、選択的夫婦別姓や女性候補者の積極的な擁立に取り組んできた。立憲幹部は「多様性の重要さをアピールしてきた党。代表選に女性も出ることが望ましい」と話す。若手議員も「自民党だって(総裁選に)2人出したのに、女性候補がいないのはあり得ない」と語った。

辻元清美副代表は落選
 ただ、今回の衆院選で、立憲が擁立した候補240人のうち、女性は約18%の44人。うち13人が当選したが、全体の1割強にとどまる。当選回数別で見ると、3期以下の若手が7割以上を占め、6期1人、7期2人、8期1人と中堅以上は少ない。参院議員も女性13人の半数以上が1期生だ。

 7期のベテランで抜群の知名度を誇った辻元清美副代表も衆院選で落選し、「代表選に立候補できるような人は見当たらない」(立憲関係者)。女性議員の1人は「(要職を経験させるなど)党が女性に機会を十分に与えてこなかったことも要因」と指摘する。

7839チバQ:2021/11/08(月) 08:41:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e848b3d3dba56640cf271377243082bd3aa796d
国民、独自路線へ傾斜 維新と協力協議
11/8(月) 7:03配信

時事通信
当選確実となった自分のボードを指さす国民民主党の玉木雄一郎代表=10月31日、東京都千代田区

 先の衆院選で議席を増やした国民民主党が独自路線へと傾斜し始めた。

 立憲民主党を中心とする政権追及型の野党協調より、選挙で訴えた対案重視の「政策先導型」が支持されたと自信を深めているためだ。既に立民を中心とする野党国対の枠組みからの離脱を決定。国会対応や政策調整で与野党と等距離を保ち、存在感をアピールする構えだ。

 「国民に約束した公約実現のためには、あらゆる勢力と協力したい」。国民の玉木雄一郎代表は7日のフジテレビ番組で、今後の党運営の方針をこう表明。日本維新の会との間で幹事長・国対委員長会談を9日に初開催することも明らかにした。

 昨年9月の結党以来、「対決よりも解決」を掲げ、政府が決定するより前に新型コロナウイルス対策の一律10万円給付、孤独担当相設置などを相次いで提案。衆院選ではこうした「実績」を前面に出し、事前の厳しい議席予測を覆して公示前の8議席を上回る11議席を獲得した。

 党幹部は「われわれの路線は若者や無党派層から支持された。改革中道路線は正しかった」と分析。「政策実現のためには与党への協力も惜しまない」とし、独自路線を党勢拡大につなげたい考えだ。

 ただ、年内に予定される臨時国会、来年1月召集の通常国会で野党共闘を維持したい立民は困惑している。立民関係者は「和を乱すような勝手なことをされては困る」と顔をしかめる。

 国民の動きは、来年夏の参院選に向けた野党各党の戦略にも影響しかねない。勝負のカギを握る改選数1の「1人区」で国民が独自に擁立を進めれば、野党候補の共倒れを招きかねないからだ。

 逆に国民も野党協調路線に背を向けることで、現職が改選となる山形、大分2選挙区に関し、立民などとの競合を誘発するおそれもある。共産党幹部は「共産も参加した枠組みで山形、大分も勝利した。変なことをするなら状況は変わる」と国民をけん制した。

7840とはずがたり:2021/11/08(月) 18:23:58

もう此処では無いかな?

山尾志桜里氏、本名の「菅野」に戻して活動すると報告…「山尾」は離婚した前夫の名字
スポーツ報知2021年11月8日 14:40 0
https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20211108_OHT1T51095/

国民民主党の衆議院議員だった山尾志桜里氏が8日、自身のツイッターを更新。通称で前夫の姓である「山尾」をやめ、今後は自身の戸籍上の名字である「菅野」に戻して活動すると報告した。

山尾氏は「これからは仕事も菅野志桜里でいきたいと思います。戸籍と通称が違うのあらゆる面で負担大なので。キャリアの連続性をやや失っても、この機会にそこは一致させてください!そして頼むわ、早く選択的夫婦別姓通りますように」とつづった。

さらに、「名前は変えるのも戻すのも、本当に大変たとえば、@のユーザー名を変えようとしたら、URL自体が変わってしまうので断念。デジタルでのコミュニケーションが名前と紐づいてキャリアを形成していく時代に、結婚と名前変更をセットで強制する制度はあわないよー。」「別姓には反対だけど応援と言ってくださる方にも感謝してます!でもね、ほんとに通称使用じゃ解決できない手間や苦労がありすぎるのよ」と記した。

7842名無しさん:2021/11/08(月) 20:24:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211108k0000m010112000c.html
立憲代表選、女性擁立論広がる 長妻副代表「辻元さんいれば…」
2021/11/08 18:22毎日新聞

立憲代表選、女性擁立論広がる 長妻副代表「辻元さんいれば…」

立憲民主党のロゴ

(毎日新聞)

 立憲民主党の枝野幸男代表の辞意表明を受けた代表選で、女性候補者の擁立を求める声が広がっている。衆院選の敗北で党勢が低迷しかねないとの危機感が背景にあるが、実現にこぎつけられるかは不透明だ。

 長妻昭副代表は7日のBS朝日の番組で、代表選の女性候補について、副代表を務め、衆院選で落選した辻元清美氏を挙げ、「辻元さんが国会にいれば、いの一番に名前が挙がったろうが、党が小さくなって女性の名前が挙がらないのは課題だ」と指摘した。

 5日に開かれた党内グループ「国のかたち研究会」の会合で、中堅・若手と女性の擁立を求める声が出るなど、党内では女性候補者の立候補に期待論がある。女性では旧民進党代表を経験し知名度の高い蓮舫代表代行もいるが、「旧民主党のイメージが強すぎる」(党関係者)との指摘がある。そのため、西村智奈美元副厚生労働相ら中堅に加え、石川知裕元衆院議員の妻で当選2回の香織氏ら若手も一部で取りざたされているが、立候補には党所属国会議員20人以上の推薦が必要でハードルは高い。

 代表選では、男性の動きは活発化しており、小川淳也国対副委員長、大串博志役員室長が立候補への意欲を示し、泉健太政調会長らにも待望論が出ている。【宮原健太】

7843名無しさん:2021/11/09(火) 19:17:22
能力ではなく「女性だから」って理由で選ぶのは最悪の手
まぁ民主党っぽいけど
https://news.goo.ne.jp/article/huffingtonpost/politics/huffingtonpost-6189f4cae4b087e2ef9bffc3.html
森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待
2021/11/09 13:52ハフポスト日本版

森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待

森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待

(ハフポスト日本版)

立憲民主党の次期代表に、森裕子参院議員が推す声が出てきた。かつて「同志」だった、れいわ新選組の山本太郎代表からだ。

山本氏は11月8日夜、「いち有権者としての妄想」と前置きした上で、「野党第一党の新リーダーが森ゆうこさんなら、自公維とバチバチ対峙できるよなー」とTwitterに投稿した。その上で「見応え充分な国会になる、来年の参議院選挙が楽しみになるくらいに」と期待を込めた。

いち有権者としての妄想。

野党第一党の
新リーダーが森ゆうこさんなら、
自公維とバチバチ対峙できるよなー。
見応え充分な国会になる、
来年の参議院選挙が楽しみになるくらいに。

— れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利! (@yamamototaro0) November 8, 2021
■党幹部からは「代表選に女性も出ることが望ましい」という声があがっていた
立憲民主党は10月31日に投開票された衆院選で、改選前に109あった議席を96に減らした。枝野幸男代表は「ひとえに私の力不足」として、辞任を表明した。後任を決める代表選の候補者として、小川淳也氏、泉健太氏、大串博志氏らの名前が挙がっているものの、有力な女性候補者の名前は浮上していなかった。

9月に実施された自由民主党の総裁選では立候補者4人のうち、高市早苗氏と野田聖子氏が女性で男女比率は半々だった。立憲民主党は党内にジェンダー平等推進本部を設けたほか、衆院選でも女性候補者の積極的な擁立に取り組んできた。

それだけに、党幹部からは「多様性の重要さをアピールしてきた党。代表選に女性も出ることが望ましい」という声が出ていたと北海道新聞は伝えている。


■森裕子氏はどんな人?小沢一郎氏の側近として知られ、一時期は山本太郎氏とも「同志」に
参議院公式サイトや時事ドットコムなどによると、森裕子氏は新潟市出身。1956年4月生まれの65歳。参院議員を3期務めている。1999年の地方統一選に立候補して、横越町の初の女性町議となる。2001年の参院選の新潟選挙区で、小沢一郎氏が率いる自由党公認で初当選した。

2003年に自由党が民主党と合併したことで、民主党に合流。民主党政権時の2011年には、野田内閣で文部科学副大臣を務めた。小沢氏の側近として知られ、民主党内では小沢グループに属していた。小沢氏が民主党を離党後も一貫して小沢氏と同じ党に所属。山本太郎氏とは「生活の党と山本太郎となかまたち」などの時代に、同じ党だった。立憲民主党では、副代表と参議院幹事長を務めている。

厳しく与党を追及する国会質問が有名。衆院選前の2021年10月13日には、野党議員の批判を繰り返すTwitterアカウント『Dappi』をめぐる問題について岸田文雄首相に質問していた。

7844名無しさん:2021/11/09(火) 19:17:24
能力ではなく「女性だから」って理由で選ぶのは最悪の手
まぁ民主党っぽいけど
https://news.goo.ne.jp/article/huffingtonpost/politics/huffingtonpost-6189f4cae4b087e2ef9bffc3.html
森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待
2021/11/09 13:52ハフポスト日本版

森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待

森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待

(ハフポスト日本版)

立憲民主党の次期代表に、森裕子参院議員が推す声が出てきた。かつて「同志」だった、れいわ新選組の山本太郎代表からだ。

山本氏は11月8日夜、「いち有権者としての妄想」と前置きした上で、「野党第一党の新リーダーが森ゆうこさんなら、自公維とバチバチ対峙できるよなー」とTwitterに投稿した。その上で「見応え充分な国会になる、来年の参議院選挙が楽しみになるくらいに」と期待を込めた。

いち有権者としての妄想。

野党第一党の
新リーダーが森ゆうこさんなら、
自公維とバチバチ対峙できるよなー。
見応え充分な国会になる、
来年の参議院選挙が楽しみになるくらいに。

— れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利! (@yamamototaro0) November 8, 2021
■党幹部からは「代表選に女性も出ることが望ましい」という声があがっていた
立憲民主党は10月31日に投開票された衆院選で、改選前に109あった議席を96に減らした。枝野幸男代表は「ひとえに私の力不足」として、辞任を表明した。後任を決める代表選の候補者として、小川淳也氏、泉健太氏、大串博志氏らの名前が挙がっているものの、有力な女性候補者の名前は浮上していなかった。

9月に実施された自由民主党の総裁選では立候補者4人のうち、高市早苗氏と野田聖子氏が女性で男女比率は半々だった。立憲民主党は党内にジェンダー平等推進本部を設けたほか、衆院選でも女性候補者の積極的な擁立に取り組んできた。

それだけに、党幹部からは「多様性の重要さをアピールしてきた党。代表選に女性も出ることが望ましい」という声が出ていたと北海道新聞は伝えている。


■森裕子氏はどんな人?小沢一郎氏の側近として知られ、一時期は山本太郎氏とも「同志」に
参議院公式サイトや時事ドットコムなどによると、森裕子氏は新潟市出身。1956年4月生まれの65歳。参院議員を3期務めている。1999年の地方統一選に立候補して、横越町の初の女性町議となる。2001年の参院選の新潟選挙区で、小沢一郎氏が率いる自由党公認で初当選した。

2003年に自由党が民主党と合併したことで、民主党に合流。民主党政権時の2011年には、野田内閣で文部科学副大臣を務めた。小沢氏の側近として知られ、民主党内では小沢グループに属していた。小沢氏が民主党を離党後も一貫して小沢氏と同じ党に所属。山本太郎氏とは「生活の党と山本太郎となかまたち」などの時代に、同じ党だった。立憲民主党では、副代表と参議院幹事長を務めている。

厳しく与党を追及する国会質問が有名。衆院選前の2021年10月13日には、野党議員の批判を繰り返すTwitterアカウント『Dappi』をめぐる問題について岸田文雄首相に質問していた。

7845チバQ:2021/11/10(水) 11:33:05
https://www.asahi.com/articles/ASPC96QJKPC9UTFK01J.html
「江田さんやってくれ」立憲代表選への出馬促す声 グループで会合
立憲

北見英城2021年11月9日 20時12分
 立憲民主党の江田憲司代表代行が率いるグループ「ブリッジの会」は9日、国会内で会合を開いた。衆参の約15議員が参加し、衆院選の野党共闘の問題点などについて議論した。枝野幸男代表の後任を決める代表選で、江田氏に出馬を促す声も複数あがった。

 会合後、記者団の取材に江田氏は「3、4人くらいから『江田さん、やってくれ』みたいな話があったのは事実」と語った。その上で「今回はそういう会ではない」として態度を明らかにしなかった。

 会合では、野党共闘で立憲が共産党と連携を深めたことに関し、その是非を議論した。東京都内を中心に小選挙区での底上げにつながった一方、自民党から「立憲共産党」などと批判されたことが、比例票を減らす要因となったとの意見も出たという。(北見英城)


https://digital.asahi.com/articles/ASPC56HLGPC5UTFK00Q.html?pn=5&unlock=1#continuehere
立憲代表選に推薦20人の壁 小川淳也氏クリアできる?協力得た先は
会員記事立憲

山下龍一、井上昇 小泉浩樹、神沢和敬2021年11月6日 5時00分
 立憲民主党の枝野幸男代表の後任を決める代表選では、立候補するために国会議員の推薦人20人を集める必要がある。衆参で約140人規模の立憲にとって、推薦人のハードルは高い。自民党のような派閥はないものの、政策や考えの近い議員が複数のグループを作っている。そのグループが、どう動くかも焦点となりそうだ。

 福山哲郎幹事長は5日、党参院議員総会で「できれば(補正予算案を審議する)臨時国会開会までに代表選は終えたい」と話し、12月初旬までには新代表を決める考えを示した。

 代表選の立候補には国会議員の推薦人20人が必要で、党内では「立候補できるのは2、3人まで」(幹部)との見方が強い。推薦人確保のため、グループの動向が注目されている。

20人超のグループ率いる有力候補も
ここから続き
 この日は国会内で複数のグループが会合を持った。

 菅直人元首相が率いる「国のかたち研究会」では、菅氏が「長い政治経験の中でもなかなか難しい状況。新執行部をどう選ぶか、相当考えないといけない」とあいさつ。会合では、女性候補を求める意見が複数出たという。

 立憲内には民主党時代から続く野田佳彦元首相や小沢一郎元民主党代表らが率いるグループのほか、旧維新の党出身の若手議員が中心の「直諫(ちょっかん)の会」など、10近いグループがある。週1回程度の頻度で集まり、意見交換の場を持つ。自民党の派閥と違い、他グループとの掛け持ちが可能な場合が多く、結束の強さにも濃淡がある。

 昨年9月に旧立憲と国民民主党の一部などが合流した際の代表選で、枝野氏と戦った泉健太政調会長は今春、「新政権研究会」を立ち上げた。20人台半ばが参加し、自前のグループで推薦人を確保できるのが強みで、今回も有力候補だ。メンバーには国民民主の出身者が多く中道色が強い。

 一方、枝野執行部を支えた大串博志役員室長や、小川淳也元総務政務官らも代表選出馬を検討している。泉氏のように自らが率いるグループを持たないため、党内でグループ横断の支持を取り付けることが出来るかがカギになってくる。(山下龍一、井上昇)

枝野氏が入会した「サンクチュアリ」、ますます存在感
 グループのなかで最も動向が注目されるのは、2017年に立憲の結党を支えた「サンクチュアリ」だ。

 旧社会党書記長などを歴任した赤松広隆前衆院副議長が率いてきたグループで、支持団体・連合の組織内候補が多く所属し、党員票にも一定の影響力があるからだ。

 5日に国会内で開いた会合では、辞任を表明した枝野氏の入会が承認された。立憲の創設者である枝野氏が入ったことで、同グループの存在感がより高まる可能性がある。代表選の対応については「固まって関わっていこう」と確認した。

 同グループは、所属する小川氏の支援を検討しており、赤松氏が小川氏と会談して意向を確認する考えだ。赤松氏は周辺に「今回はフレッシュな人の方が良いという雰囲気だ」と語っているという。

 赤松氏から会長を引き継いだ近藤昭一党企業・団体交流委員長も、3日の国会前の集会で「候補者が一本化された成果は絶対に大きかった。来年の参院選は1人区が多く、こちら側が力を合わせるしかない」と野党共闘路線の継続を訴えている。(小泉浩樹、神沢和敬)

7846チバQ:2021/11/10(水) 11:34:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_YS6OMVOF3RI6HLVQVAPQDNZ3E4.html
蓮舫氏、森裕子氏…出るのか女性候補 立民代表選
2021/11/09 20:42産経新聞

蓮舫氏、森裕子氏…出るのか女性候補 立民代表選

蓮舫氏

(産経新聞)

立憲民主党の枝野幸男代表は9日の両院議員総会で、衆院選の責任を取り特別国会会期末の12日に辞任すると表明した。また、福山哲郎幹事長は記者会見で、代表選を12月召集予定の臨時国会前に党員・サポーターの投票を含む「フルスペック」で行う方針を示した。今後は候補者の出馬表明が焦点となるが、重視してきた多様性の象徴となる女性候補が名乗りを上げられるかが注目される。

枝野氏は9日の両院議員総会で「政治は結果だ。私自身の力不足そのものだ」と述べた。立民はこれに先立つ常任幹事会で、代表選の選挙管理委員長に難波奨二参院国対委員長の起用を決定。日程は枝野氏辞任後に正式に決める。

立候補には小川淳也元総務政務官と大串博志役員室長が前向きな考えを示し、泉健太政調会長や玄葉光一郎元外相も検討している。長妻昭副代表や馬淵澄夫元国土交通相、江田憲司代表代行を推す声もある。

最大の争点は、基本政策が異なるにもかかわらず衆院選で共闘した共産党との距離感となりそうだ。江田氏を囲む議員グループ「ブリッジの会」(20人)が9日に国会内で開いた会合では「共産との連携は見直すべきだ」との意見が出た。

一方、党内では女性候補が浮上していないことへの危機感も共有されている。立民は女性政策を重視してきただけに、先の総裁選で候補者4人のうち2人が女性だった自民党に後れをとるわけにはいかない。

とはいえ党内の女性議員は若手が中心で、中堅以上となると不安材料を抱えているのが現実だ。

旧民進党代表で知名度が高い蓮舫代表代行は、二重国籍疑惑を指摘された揚げ句、代表辞任に追い込まれた過去がある。衆院当選6回の西村智奈美元厚生労働副大臣は、性行為の同意年齢をめぐり、党内で不適切な発言を行ったとされる夫への処分に異論を唱えた影響を懸念する声もある。

衆院選で連携したれいわ新選組の山本太郎代表はツイッターで立民の森裕子参院幹事長を推すが、立民内には「政権批判路線が強すぎる」(中堅)と不安視する向きがあり、若手の代表として衆院当選2回の石川香織氏を推す声も聞こえる。帯に短し襷(たすき)に長しの状況に、あるベテラン議員は「辻元清美副代表の衆院選落選が痛い」と嘆く。

140人規模の政党にとっては国会議員20人の推薦人集めも立候補を阻む壁となり、党内の幅広い支持を得られるかがかぎを握りそうだ。(沢田大典)

7847とはずがたり:2021/11/10(水) 17:28:17

立民・西村智奈美議員 代表選立候補を検討
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4401869.htm?1636531393637
10日 14時42分

 立憲民主党の枝野代表は衆院選敗北の責任を取る形で辞任を表明していますが、後任を選ぶ代表選に西村智奈美議員が立候補を検討していることがわかりました。

 きょう、西村氏が出席したグループの会合では、「西村氏が立候補すべき」との声が挙がり、西村氏も「女性議員が立候補すべき」だと述べたということです。会合後、西村氏は代表選について、「仲間と相談しながら考えたい」と立候補を検討する考えを示しました。

 代表選をめぐっては、党内から女性候補を擁立すべきとの声が多くあがっています。代表選には西村氏のほか、小川淳也議員、泉健太政調会長、大串博志役員室長の名前が取りざたされています。

 代表選は、19日告示、30日投開票の日程を軸に調整が進められています。

7848チバQ:2021/11/11(木) 08:28:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc52acae1091889f68d5355b5f0718d8a69a7997
立憲・玄葉氏、代表選不出馬を表明 「押しのけて出ない方が…」
11/10(水) 22:42配信

朝日新聞デジタル

 立憲民主党の玄葉光一郎副代表は10日、枝野幸男代表の辞任に伴う党代表選について、「中堅の方々が意欲を示している状況。私が分け入って押しのけて出ることはしない方がよい」と語り、立候補を見送る考えを示した。BS―TBSの番組で語った。

 代表選は「19日告示、30日投開票」で実施される予定。小川淳也元総務政務官と大串博志役員室長、西村智奈美元厚生労働副大臣が立候補を検討しており、泉健太政調会長も有力候補として名前が挙がっている。

 玄葉氏は地元の福島県内で6日、記者団に代表選への出馬について問われ、「5〜6人の方から『出るなら支えます』という電話はいただいた。慎重に検討している」と語っていた。

 しかし、10日の番組では、複数の中堅・若手が意欲を示している現状を踏まえ、「今は(立候補を検討している)若い人たちを支える側に回った方がよいと判断をした」と説明。「私がしゃしゃり出るよりも、こういう方々を育てていった方がよい」と述べた。

 一方で、共産党との選挙協力については、「枝野氏は『立憲単独政権をめざす』と言っていて、そのことをアピールできればよかったが、『閣外協力』という言葉で大きな誤解が生じた。明らかに踏み込みすぎた」と指摘。共産との候補者一本化の必要性に触れたうえで、「穏健保守・中道右派まで支持を広げながら、可能な限り(与党と)一対一(の構図)にできるかどうかが問われる」と語り、共産と政権の枠組み合意までした今回の「野党共闘」については見直しが必要だとの考えを強調した。

 玄葉氏は、枝野氏と同じ当選10回。民主党政権で外相や政調会長などを務めた。(井上昇)

朝日新聞社

7849チバQ:2021/11/11(木) 10:02:00
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211110-OYT1T50192/
首相指名選挙、野党は「枝野氏」で足並みそろわず…立民内でも「辞める代表の名前書くのか」の声
2021/11/10 20:56
この記事をスクラップする
 衆参両院の本会議で10日に行われた首相指名選挙で、立憲民主、共産両党は、立民の枝野代表に投票したが、日本維新の会と国民民主党は、それぞれの党代表に票を投じ、足並みはそろわなかった。

枝野代表(9日)
 立民の安住淳国会対策委員長は、衆院本会議前の代議士会で「野党第1党として国民に信頼される体制をみんなで作っていきたい」と述べ、12日に辞任する枝野氏への投票に理解を求めた。党内からは「辞める代表の名前を書くのか」(ベテラン)などと反発の声もあったが、造反者は出なかった。


 一方、共産の志位委員長は本会議後、記者団に「立民とは衆院選で政権協力の合意を掲げて戦った。(枝野氏に)投票するのが当然だ。枝野氏の辞意は合意を左右しない」と強調した。

 立民、共産両党など野党5党は衆院選で、213の選挙区で候補者を一本化したが、両党とも議席を減らした。立民内では敗北を受け、共産との共闘路線の見直しが主張されている。これに対し、共産は来夏の参院選に向けて路線を維持したい考えで、枝野氏への投票で秋波を送った格好だ。

 共闘を「野合だ」と批判し、議席を公示前から4倍近くに増やした維新は片山共同代表に投票した。馬場幹事長は10日の記者会見で、「(衆院選での躍進は)立民や共産に期待できないので、第3極の維新に託してみようという期待だった」と指摘した。

 衆院選で議席を増やした国民も玉木代表に投票した。共産との距離感が立民と明暗を分けたとみて、立民、共産両党からさらに距離を置く方針だ。

7850チバQ:2021/11/11(木) 11:11:49
こっちでした


7633 :チバQ :2021/11/11(木) 11:09:57
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/825971/
投開票日前に意識した辞任…慰留もなく「枝野党」幕 立民転換点に
2021/11/3 6:00

郷 達也、井崎 圭
 衆院選大敗の責任を取り、立憲民主党の枝野幸男代表が辞任を表明した。主導した共産党などとの野党共闘が不発に終わり、支援組織を含む党内外の反発に抗しきれなかった。来年夏の参院選に向け、最大の課題となる共闘の論議は新執行部に託されるが、どう帰結するかは見通せない。前身の旧立民発足から4年。野党第1党は大きな転換点を迎えた。

 「数人に相談すると言ったが、誰にも相談せずに決めました」

 2日の立民執行役員会。「新体制で参院選を」と表明した枝野氏は、報道陣を退室させた後の非公開の場でこう切り出した。

 「4年前、救ってもらった仲間がたくさんいる。ご恩は忘れない」。ねぎらいの言葉もあれば、「精緻な分析で衆院選の総括をすべきだ」と詰め寄る役員も。ただ、慰留の声はなく、時にワンマンで運営を進めた「枝野党」体制が幕を下ろすことになった。関係者によると、枝野氏は投開票日まであと3日となった10月28日ごろ、街頭での反応などを踏まえ、辞任を意識したという。

     ■

 2017年、民進党分裂を受け枝野氏が1人で結党した旧立民は、直後の衆院選で野党第1党を獲得。旧国民民主党などとの合流を経て衆参150人規模に発展させた。

 迎えた今回の衆院選。枝野氏は野党5党の候補者一本化で全国7割以上の選挙区で「与野党対決」に持ち込んだ。だが、共産との接近が、立民最大の支援組織・連合など旧民主党支持層の離反を招いた。比例代表の議席は、公示前の62から39に激減。「選挙の顔」に疑問符が付く「惨敗ショック」に、交代論は一気に強まった。立民幹部は「共産と合意した『閣外協力』はやり過ぎだった。執行部刷新はやむを得ない」と語る。

     ■

 枝野氏辞任に伴う代表選は、泉健太政調会長や小川淳也元総務政務官らが取り沙汰されている。ただ、総裁選で「疑似政権交代」をして衆院選に臨んだ自民党と違い、来年参院選まで大型選挙はない。政策論争で国民の目を引きつけ、低空飛行の支持率を反転させられるかは微妙だ。

 衆院選で顕著だった世代交代も焦点となる。泉氏は取材に「停滞を打破し、自民党政治を変えるという旗印で国民の不満をしっかり受け止められるリーダーが求められる」と強調。大串博志役員室長も取材に「かつて(旧希望の党時代に)共同代表選に出馬した経験もあり、応援してくれるグループもある。仲間と話して決めたい」と発言。出馬を検討中という。

 新代表には、共産との共闘をどうするかという難題が突き付けられる。党内では、「明らかに失敗。見直すべきだ」(衆院幹部)という声の一方、来年夏の参院選改選組からは「党の足腰は弱い。共産を含んでも共闘は続けるべきだ」との声も上がる。他党との調整を含め難航必至だ。

 立民関係者は「有権者からは『万年野党』と見られている。誰が代表になっても党再建の道は険しい」と先行きに不安を漏らす。

 (郷達也、井崎圭)

7851とはずがたり:2021/11/11(木) 18:21:45
https://twitter.com/PrOHdPke9pc9QNW/status/1458390465091289088
松秀
@PrOHdPke9pc9QNW
玄葉副代表。BS番組で中堅議員を今回は支えたいとして事実上の代表選不出馬を表明。
午後8:05 ・ 2021年11月10日・Twitter for Android

https://twitter.com/EastIrumaEW/status/1458435523677069316
埼玉八区_底辺選挙情報収集者
@EastIrumaEW
岡田克也(68歳)
江田憲司(65歳)
長妻昭(61歳)
馬淵澄夫(61歳)

この辺は厳しいな。
午後11:04 ・ 2021年11月10日・Twitter for Android


埼玉八区_底辺選挙情報収集者
@EastIrumaEW

19時間
返信先:
@EastIrumaEW
さん
出馬動向は報じられていないが、

森裕子(65歳)

7852チバQ:2021/11/11(木) 19:42:19
繰り返しますが女性だからっては最悪の選択です
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-211111X130.html
立民代表選、強まる女性擁立論=自民に触発、人材難が壁
2021/11/11 19:34時事通信

 立憲民主党の代表選をめぐり、党内で女性候補を擁立すべきだとの声が強まっている。多様性を重視してきた党をアピールするのが狙いで、9月の自民党総裁選で2人の女性候補が出馬したことに触発された面もあるようだ。複数の立民党内グループが女性擁立を模索しているが、衆目が一致する候補は今のところ見当たらない。

7853とはずがたり:2021/11/12(金) 22:27:55

枝野氏辞任に東北の候補複雑 「交代避けられない」「リーダーシップあった」 
https://nordot.app/828373840396599296
2021/11/3 06:00 (JST)
c 株式会社河北新報社

 立憲民主党の枝野幸男代表が衆院選敗北の責任を取って辞任する意向を表明した2日、東北の立候補者は公示前を14議席下回った結果を踏まえ、枝野氏の決断を受け入れた。敗因の一つとみられる共産党との野党共闘は評価が分かれたほか、新代表の下での巻き返しを誓う声が相次いだ。

■反転攻勢見据える

 「政権交代を位置付けた選挙で、民意の大きな受け皿になれなかった。リーダー交代は避けられない」。秋田2区で元法相の自民党前議員を破り、再選された前議員緑川貴士氏は、やむを得ないとの考えを示す。
 宮城2区で自民党前議員との571票差の激戦を制し、国政に返り咲いた元議員鎌田さゆり氏も「批判政党という印象を拭えなかった」と振り返り、「この党が『マジやばいよ』という危機感を持たないといけない」と反転攻勢を見据えた。
 立民は東北23小選挙区に17人を擁立し、7議席を獲得。福島県の4選挙区は自民との一騎打ちとなり、立民が3勝と勝ち越した。4区の前議員小熊慎司氏は「個々の選挙結果は個人の責任。組織として厳しい選挙結果を肝に銘じていたとは聞いていた」と枝野氏の心境を察した。
 旧民主党は政権を担っていた2012年の衆院選で惨敗し、下野。その後離合集散を繰り返した。
 元外相の前議員玄葉光一郎氏(福島3区)は「枝野さんには感謝したい。ピンチをチャンスに変えるため、幅広く支持を頂けるように新代表の下で頑張っていきたい」と気を引き締めた。

7854とはずがたり:2021/11/12(金) 22:28:19
立民代表選 地方議員有志、泉氏に出馬要請へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA11BSH0R11C21A1000000/
2021年11月11日 20:30

7855名無しさん:2021/11/13(土) 19:15:22
枝野さんとて左翼の西郷さん役なんてやりたくなかっただろうに
少なくとも左派や共産の票欲しさに群がってきた旧国民や無所属連中に批判する権利なんてないんだよ

7856岡山1区民:2021/11/15(月) 20:12:59
とりあえず女性代表にしとけば支持集まると思ってるバカ議員の多いこと・・・。
https://nordot.app/832935053759774720?c=39550187727945729
西村、泉氏軸に調整大詰め
立民代表選、対応を協議

2021/11/15 20:05 (JST)
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 立憲民主党最大のグループ「サンクチュアリ」は15日、役員会を国会内で開き、代表を辞任した枝野幸男氏の後任を選ぶ代表選(19日告示、30日投開票)を巡る対応を協議した。女性候補の擁立論が根強く、西村智奈美元厚生労働副大臣を軸に検討を進めているが、結論は出なかった。出馬待望論がある泉健太政調会長には党に所属する地方議員の有志が立候補を要請した。候補者擁立に向けた調整は大詰めを迎えている。

 西村氏は、旧立民系の菅直人元首相グループ(約15人)に所属する。サンクチュアリ(約25人)も旧立民系で、ジェンダー平等や多様性を体現しているとして、西村氏を推す声は多い。

7857チバQ:2021/11/15(月) 20:35:43
"立憲民主党代表選、本命不在で混沌 背景に自民派閥と対照的な拘束力の弱さ - 社会 : 日刊スポーツ" https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/amp/202111150000900.html

混沌の背景には、衆参両院で140人の同党では20人の推薦人確保のハードルが高いことにある。党内には枝野氏や小川氏も所属する最大グループ「サンクチュアリ」など複数のグループが存在するが、「サンクチュアリでも所属は25人ほどか、それより少ないはず。報道されている数字は疑問」(党幹部)と指摘する声もある。西村氏を推す菅直人元首相グループは公称約16人だが「実数は8人ほど」(党関係者)とされ、野田佳彦元総理らに近い大串氏、旧国民民主党出身の泉氏のグループも母体は20人以下とみられている。
自民党の派閥とは対照的に、あくまでグループで拘束力は弱く、「小川氏のように他グループと、かけ持ちも多い」(中堅議員)。グループ横断の活動も容認され、実数は把握しづらい。単独グループでの推薦人確保は難しく、他グループの協力が不可欠だ。
党刷新へ若手や女性に期待する意見もある一方で、ポスト枝野の、かじ取りを不安視する声も根強い。「最終的に3人に絞られる可能性がある」と(ベテラン議員)との分析もあり、告示直前まで候補者を巡る情勢は流動的だ。【大上悟】

7858チバQ:2021/11/15(月) 20:50:06
"立憲代表選 枝野失脚、「玄葉光一郎」不出馬に党内から安堵の声が漏れる理由(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/d7017243d2e0636ba4f5144743087a8a32cbd598
 告示が11月19日、投開票が30日にと決まった立憲民主党の代表選。各メディアでは連日のように有力候補が取り沙汰されている。(敬称略) 【写真5枚】民主党の負のイメージを払拭できなかった人、立憲民主党を立て直そうとしている人  ***

 今回の衆院選で立民は、改選前の109議席を96議席に減らした。多くのマスコミが《惨敗》と報じ、辞意を表明していた枝野幸男(57)の代表辞任が12日の常任幹事会で正式に承認された。担当記者が言う。 「自民党批判票の多くは維新に流れ、立民は受け皿になれませんでした。野党共闘では一部の小選挙区で成果を上げたとはいえ、比例票が全く伸びなかったのが敗因です。枝野さんの辞任は当然でしょう」  有権者が共産党との連携を嫌気した、という分析は多い。だが、もっと根本的な原因があるという。 「結局のところ、旧民主党に対する負のイメージが、依然として払拭できていないことが大きいと思います。有権者に“民主党政権アレルギー”を忘れてもらうためには、代表選が盛り上がるかどうかが大きな鍵です。自民党総裁選のようにマスコミに連日取り上げてもらえるのか、そしてどれだけ刷新感のある代表を選出できるのか、立民議員の手腕が問われていると言えます」(同・記者)
 ところが、これまでの報道を見ると、有権者が「またかよ」と呆れるような名前が散見される。肝心の刷新感があまりないのだ。

小川淳也の刷新感

 毎日新聞は11月3日の朝刊で、代表選に《意欲を示す》《推す声が出ている》《有資格者》などとして、以下の7人の実名を列挙した(註1)。年齢の若い順にご紹介しよう。
▼泉健太(47)=政調会長/京都3区
▼小川淳也(50)=元総務政務官/香川1区
▼玄葉光一郎(57)=元外務相/福島3区 ▼長妻昭(61)=元厚労相/東京7区
▼馬淵澄夫(61)=元国交相/奈良1区
▼逢坂誠二(62)=元首相補佐官/北海道8区
▼岡田克也(68)=元民主党代表/三重3区  
だが玄葉は、10日に出演したBS-TBSの番組で、「中堅が意欲を示しているので私がしゃしゃり出ることはない」と立候補しない考えを示した。  その一方、小川の名を代表候補として挙げるメディアが増えている。旧民主党を連想させないところが最大の武器だろう。  
2020年6月に公開されたドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」[大島新監督(52)/ネツゲン]では、小川の17年にわたる政治活動が紹介されている。  キネマ旬報の2020年度文化映画ベスト・テンで1位に輝くなど、映画が高く評価されたことで小川の知名度も上昇。今回の総選挙では初代デジタル相を務めた平井卓也(63)を破ったことでも注目を集めた(註:平井は比例復活)。

7859チバQ:2021/11/15(月) 20:51:13
有権者は立民に無関心!?

 日刊スポーツ(電子版)は11月3日、「枝野代表辞意表明で次の立民トップは? 代表選で旧勢力の復権けん制する声も」の記事を配信。立候補が取り沙汰されている議員として6人の実名を報じた。毎日新聞と重複したのは泉、小川、馬淵、玄葉、岡田の5人。独自に名前を報じたのは、東京選挙区選出の参議院議員で代表代行の蓮舫(53)だった。  産経新聞(電子版)は11月5日、「『脱・民主党』論強まる ポスト枝野候補が続々浮上」の記事を配信した。産経が実名を挙げたのは6人。毎日と重複したのは泉、小川、馬淵、玄葉、長妻の5人。新しく名前を報じたのは佐賀2区から選出された大串博志(56)だった。  NHKは「NHK NEWS WEB」で11月10日、「立憲民主党 代表選 西村衆院議員が立候補を検討の考え」の記事を配信した。西村智奈美(54)は新潟1区選出で当選6回。新潟大学の法学部から同大の大学院に進み、県内の大学で国際関係学者として教鞭を執っていた。1999年、新潟県議会選挙に初当選し、2003年に国政へ転じた。  他に神奈川8区選出で代表代行の江田憲司(65)を推す声もあると、11月9日に朝日新聞が電子版で報じている(註2)。

七奉行は諸悪の根源!?

 立憲民主党の関係者が言う。 「Twitterを見ると、立候補者が共産党との共闘を今後どうするか注目したいとする投稿は散見されます。しかし、全体的には盛り上がっていません。おそらく政治に高い関心を持っている人しかツイートしてないのでしょう。そのような立民の問題点を改めて考える際、玄葉さんの政治活動を振り返ると、興味深い視点が得られると思います」  かつて「民主党七奉行」と呼ばれるグループがあった。名づけたのは民主党最高顧問を務めた渡部恒三(1932〜2020)。党のニューリーダーとして7人の議員によって結成されたグループだ。その顔ぶれを、こちらは年齢が上の順にご紹介しよう。
▼仙谷由人(1946〜2018)
▼岡田克也(68)
▼野田佳彦(64)
▼樽床伸二(62)
▼前原誠司(59)
▼枝野幸男(57)
▼玄葉光一郎(57)
「このうち仙谷さんは18年に72歳で亡くなりました。樽床さんは19年の大阪12区補選で落選してから国政に復帰していません。この2人は自民党が与党に返り咲いた12年の総選挙でも落選しており、残る5人に安住淳さん(59/国対委員長宮城/5区)を加えて“民主党六人衆”と呼ばれることもあります。ご覧の通り、いまだに彼らは民主党政権のイメージを強く引きずっていることが分かります。そしてこの中では、玄葉さんが最も若いわけです」(同・関係者)
「野党再編」に動いた玄葉

 玄葉の同期や先輩は民主党政権のイメージが強く、それより若い議員ではないと刷新感が出てこない──というわけだ。 「もし玄葉さんが代表選に出馬し、新代表に選ばれたりしていたら、多くの有権者は『代わり映えのしない代表だ』と呆れたでしょう。多くの有権者からすると、岡田さんも玄葉さんも、そして蓮舫さんも、“民主党政権の悪夢が蘇る政治家”でしかありません」(同・関係者)  2017年9月、東京都知事の小池百合子(69)は、国政進出を念頭に政党「希望の党」を結成した。民主党の後継政党だった民進党が合流を決めたが、小池の「排除の論理」が大きな注目を集めた。  玄葉は合流を拒否して無所属となった。福島県の地元紙である福島民報は18年4月、「玄葉氏、民進離党へ 『国民民主』に参加せず」の記事を掲載した。  玄葉は無所属を選択した理由として「(野党)再編は途上であり、自由度の高い無所属の立場でいた方が(政権奪取に向けた)自分の役割を果たせる」と説明した。  20年9月に立憲民主党と旧・国民民主党が合流すると、玄葉も立民に入党した。

7860チバQ:2021/11/15(月) 20:52:14
共産党との“野合”

 この頃には共産党を含む野党共闘も現実味を帯びていた。「野党再編で自分の役割を果たしたので、無所属を止めて政党に入る」という選択は、少なくとも表面的には筋が通っていた。  
だが、前出の立民関係者は「そんな綺麗事だけではありません」と否定する。 「玄葉さんが立民に入党したのは、選挙対策の面があったことは明らかです。無所属では比例復活ができません」  
玄葉は憲法改正の議論本格化には賛意を示しているほか、TPPや原発稼働も必要だとしている。本来なら共産党との野合を批判してもおかしくない。 「純粋な政治的スタンスだけを見れば、玉木雄一郎さん(52)の新・国民民主党に合流してもおかしくない人です。主義主張を曲げて立民に入ったのは、今回の総選挙では相当な危機感を持っていたからでしょう」(同・関係者)  
玄葉が10選を果たしたのは冒頭で見た通りだ。だが自民党前職の上杉謙太郎(46)も2回目の比例復活を果たした。玄葉は約9万票、上杉は約7万6000票という結果だったが、注目すべきは前回との比較だ。  
上杉は1万6000票も上乗せしているのだ。玄葉は決して盤石な選挙戦だったわけではない。むしろ危機感を持っていたことが浮き彫りになる数字だ。慌てて立民に参加したとしても不思議はない。



悪夢の象徴!?

「こうして玄葉さんの軌跡を振り返ると、彼が“悪夢のような”民主党政権のイメージを持つ最後の政治家であり、今回の野党共闘が有権者に嫌われたメカニズムを明かす、一種の“象徴”だったことが分かります。七奉行のうち最も若い玄葉さんが代表選に出馬しないことは本当によかった。立民が更なる世代交代を進められるか否かが、有権者の支持を回復できるかの分かれ目と言っていいでしょう」(同・関係者) 註1:クローズアップ:立憲・枝野氏辞任へ 「創業者」退場、立憲出直し 共産との距離、代表選争点(毎日新聞・11月3日朝刊) 註2:「江田さんやってくれ」立憲代表選への出馬促す声 グループで会合(朝日新聞・11月9日朝刊) デイリー新潮編集部 2021年11月15日 掲載

新潮社

7861チバQ:2021/11/15(月) 20:52:48
悪夢の象徴ってほど知名度は高くないでしょ

7862名無しさん:2021/11/15(月) 21:01:15
酷い記事だなあ

7863チバQ:2021/11/15(月) 22:15:51
"立民代表選、党内グループ「サンクチュアリ」の動向が焦点…所属議員は27人 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン" https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211113-OYT1T50281/amp/
2021/11/14 22:28

 枝野幸男代表の辞任に伴う立憲民主党の代表選(19日告示、30日投開票)を巡り、リベラル系で党内最大のグループ「サンクチュアリ」の動向が焦点となっている。グループ内に出馬を模索する動きがあるが、女性候補擁立を推す声も多く、対応は定まっていない。

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 サンクチュアリは12日、国会内で会合を開き、代表選の対応を協議した。会長の近藤昭一衆院議員は終了後、記者団に「枝野氏が進めたリベラルな政治をより具現化する候補を応援する」と述べた。
 旧立民系の同グループは、引退した赤松広隆前副議長が率いてきた。旧社会党系や労働組合出身の議員らが多く、枝野氏を支えてきた。所属議員は27人。出馬に必要な推薦人20人を上回る。
 グループ内で出馬に意欲を示す小川淳也・元総務政務官(50)は今月上旬に前会長の赤松氏と会談。支持取り付けを図ったとみられるが、グループ内には女性候補の擁立を求める声が多い。12日に開いた会合でも、結論は出なかった。
 同じ旧立民系で菅直人元首相が率いる「国のかたち研究会」も12日、国会内で、同会所属の西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)の擁立を念頭に対応を協議した。同会事務局長でサンクチュアリにも参加する石橋通宏参院議員は記者団に「女性代表に賛同する議員に幅広く声をかけたい」と語った。
 党内には旧立民系グループが連携し、西村氏擁立の可能性を指摘する声がある。一方で「サンクチュアリが影響力を持ち続ければ、衆院選で失った中道票を取り戻すのが難しくなる」(中堅)との懸念もくすぶる。
 旧国民民主党出身の泉健太政調会長(47)は自ら設立したグループ「新政権研究会」を足場に立候補を模索する。今月中旬にはサンクチュアリ会長代行の水岡俊一・党参院議員会長と会談した。サンクチュアリのベテラン議員は「代表選対応は何も決めていない。状況を見定める」と語る。

7864チバQ:2021/11/15(月) 22:17:29
"西村、泉氏軸に調整大詰め 立民代表選、対応を協議(共同通信) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/2aab920b3182f6fe2e0b73d9616bbe689a553cc8
11/15(月)��20:05配信

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 立憲民主党最大のグループ「サンクチュアリ」は15日、役員会を国会内で開き、代表を辞任した枝野幸男氏の後任を選ぶ代表選(19日告示、30日投開票)を巡る対応を協議した。女性候補の擁立論が根強く、西村智奈美元厚生労働副大臣を軸に検討を進めているが、結論は出なかった。出馬待望論がある泉健太政調会長には党に所属する地方議員の有志が立候補を要請した。候補者擁立に向けた調整は大詰めを迎えている。
 西村氏は、旧立民系の菅直人元首相グループ(約15人)に所属する。サンクチュアリ(約25人)も旧立民系で、ジェンダー平等や多様性を体現しているとして、西村氏を推す声は多い。

7865チバQ:2021/11/16(火) 08:45:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b94558d40dc013fe7e638718a6c32ba1ca7747c
党内グループの動向焦点 リベラル系連携に警戒も 立民代表選
11/16(火) 7:04配信
 19日告示の立憲民主党代表選で、党内グループの動向も焦点だ。

 自民党の派閥と異なり、掛け持ちを認めるなど縛りはきつくないが、結束して行動すれば影響力を発揮できる。衆目の一致する候補不在の中、各グループは選挙後の人事もにらみ、情勢を見極めているようだ。

 立民内最大グループは旧立民系で計27人が所属するリベラル系の「サンクチュアリ」だ。旧社会党系や労働組合出身議員が多く、先の衆院選で引退した赤松広隆前衆院副議長が率いていた。立候補に必要な推薦人20人を上回り、単独での候補擁立も可能だ。

 メンバーの小川淳也元総務政務官が出馬に意欲を示しているが、グループの支持取り付けには至っていない。グループ内には女性候補擁立を求める声もあり、15日の会合では、16日にも対応を決める方針を確認した。メンバーの一人は「これは権力闘争だ。選挙後の役員体制でわれわれの意向を反映できるかが大事だ」と打ち明ける。

 同じ旧立民系の菅直人元首相を中心とするグループ「国のかたち研究会」は12日、西村智奈美元厚生労働副大臣を念頭に女性擁立を目指す方針を確認。西村氏は近く出馬の可否を判断する意向だ。

 党内には、旧立民系の両グループを足せば最大40人規模となることから、連携を警戒する声も出ている。中堅は「一大勢力ができる。党の主張も左寄りになってしまう」と懸念を示した。

 一方、泉健太政調会長が主宰する「新政権研究会」は旧国民民主党系の議員で構成され、泉氏を推す声が上がる。泉氏は明言を避けており、16日に対応を協議する。

7866チバQ:2021/11/16(火) 10:32:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a58f6c6d9d411a6173ecd78dedd165a8d431018
「脱・民主党」論強まる ポスト枝野候補が続々浮上
11/5(金) 19:30配信


産経新聞
立憲民主党の枝野幸男代表の辞意表明を受けて実施される次期代表選に向けた動きが5日、活発化した。枝野体制の低迷は主要な顔ぶれが旧民主党政権と変わらないことが一因で、世代交代と民主党色の刷新を求める声が強い。すでに小川淳也衆院議員(50)らが「ポスト枝野」に名乗りを上げているほか、泉健太政調会長(47)らも出馬を検討している。

【イラストでみる】衆院選 野党共闘の戦績は?

党内最大勢力の旧社会党系グループは5日、国会内で会合を開き、約20人が出席。独自候補擁立も含めてグループがまとまって代表選に対応する方針を確認した。近藤昭一衆院議員が新会長に就き、枝野氏が顧問として入会した。菅直人元首相が率いるグループも代表選対応を協議した。菅氏は会合で「フレッシュな皆さんにどんどん活躍してもらいたい」と述べた。

立民は枝野代表、福山哲郎幹事長、蓮舫代表代行ら旧民主政権でも中枢にいた面々が表看板になって衆院選に臨み、敗北した。

刷新感を打ち出す上で本命視されるのが泉氏だ。昨年9月の新立民の初代代表選では、旧希望の党・旧国民民主党出身者に担がれて立候補し、枝野氏に敗れた。党内融和のために政調会長に起用されたが「常務執行役員」との評もある。

党の存亡に関わる重要局面で意思決定に参加する「取締役」ではないという意味で、党勢回復に向け求心力を保てるかは未知数だ。枝野氏が進めた共産党との共闘については「衆院選結果を踏まえ、再検討するのは当然」とする。

保守系の中には泉氏のほか、旧民主政権で外相を務めた玄葉光一郎副代表(57)を推す声もある。

一方、真っ先に意欲を表明したのが小川氏だ。4日、国会内で記者団に、枝野氏への敬意と謝意を示した上で「次世代として何ができるか熟慮していきたい」と強調し、5日にも「腹は固まっている」と述べた。

先の衆院選では共産党幹部と共同街頭演説を行うなど共闘し、香川1区で自民党の平井卓也前デジタル相を破った。「目立ちたがり屋」と難色を示すベテランも少なくないが、昨年、自身を追ったドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」が公開され、立民支持層を中心にSNSで人気が出た。

大串博志衆院議員(56)も「仲間と相談しながら検討する」と意欲を示す。旧希望の党出身ではあるが、枝野氏に信頼されて新立民で役員室長に就任。国会演説や公約などの作成にも深く関わり「筆頭秘書官」のような役割だった。

馬淵澄夫元国土交通相(61)も立候補に意欲を見せている。

リベラル系の中で待望論があるのが元厚生労働相、長妻昭副代表(61)。4年前に枝野氏とともに旧立民を結党した最古参メンバーで、枝野氏に近い。(田中一世)

7867チバQ:2021/11/16(火) 10:33:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3af9ffd9d5974e8ad4dcd0c2b56bfc56cb4c45
「ポスト枝野」レース混沌 野党共闘を総括せぬまま 「誰がなってもいばらの道」
11/13(土) 9:53配信


西日本新聞
会見に臨む立憲民主党の枝野代表=10月31日夜、東京都内のホテル(撮影・伊東昌一郎)

 立憲民主党の代表選の火ぶたが事実上、切られた。最大の争点は、衆院選敗北の一因とされる共産党との「野党共闘」だが、党内には賛否が渦巻き、論戦次第では路線対立に陥る事態になりかねない。旧民主党政権メンバーからの「世代交代」も焦点だが、立候補が取り沙汰されている議員は中堅が多く「本命」不在だ。「ポスト枝野」レースは早くも混沌(こんとん)としている。


 12日、国会内。出馬に意欲を示している議員たちは報道陣に囲まれたが、明確に名乗りを上げる人はいなかった。

 「次世代のエース」と目される泉健太政調会長は「現時点では白紙だ。党のために何が最適なのか考えている」と述べるにとどめた。共闘路線について「1対1の構図をつくるために最大限の努力をした一方で、立憲民主党の名前で浸透できたのか反省して考えていくことがポイント」との見解を示した。

 約20人のグループを率いており、自身と同じ旧国民民主党出身議員らから待望論が強まっている。泉氏周辺は「早く手を挙げたら『反泉』で固まる勢力が出てくる」として、党内情勢を見極めているという。

 枝野幸男代表を支えてきた党内最大グループに所属する小川淳也元総務政務官も「いよいよ賛同をいただく作業が本格化する」と表明。本人の政治活動に密着したドキュメンタリー映画で知名度を上げた。共産と良好な関係を築き、衆院選で香川1区を勝ち抜いてきたが、共闘路線の是非については明言を避けた。

 大串博志役員室長も態度は「検討中」を繰り返すばかり。共闘については「1対1の構造をつくる意味で必要だった。(最大の支持母体)連合などの理解がどうだったかは、検証しなければならない」と慎重な言い回しに終始した。

 立民は、ジェンダー平等を掲げて女性の政治参画を打ち出しており、代表選での女性擁立を求める声もある。西村智奈美元厚生労働副大臣は「女性の候補者がいるのが自然の姿だ」と述べた。共闘については「立候補したら話す」と述べるにとどめた。

 いずれも旧民主党政権での閣僚や幹部の経験はなく、世代交代への期待は大きい。だが、どの議員も共闘に関しては突っ込んだ発言を控えている。党内は来夏の参院選を見据え、共闘推進と、見直しを主張する意見が割れており、路線対立が激化する懸念もあるからだ。

 政党支持率では日本維新の会に野党トップの座を奪われ、維新と国民民主の接近による「第三極」台頭で立民の存在感は一気に薄れた。衆院中堅は「党内対立になれば、衆院選と同じように国民にそっぽを向かれる。誰が就いても、いばらの道だ」とこぼす。

 (郷達也、井崎圭)

7868チバQ:2021/11/16(火) 19:03:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211116k0000m010211000c.html
立憲、初の「フルスペック」代表選 党員票、どう配分される?
2021/11/16 18:58毎日新聞

立憲、初の「フルスペック」代表選 党員票、どう配分される?

立憲民主党のロゴ

(毎日新聞)

 立憲民主党は16日、枝野幸男前代表の辞任に伴う代表選(19日告示、30日投開票)に投票できる有権者数を確定し、公告した。2020年9月の結党時に続き2回目となる今回は、初めて党員参加型の「フルスペック」で実施され、インターネット投票も導入する。先の衆院選で議席を減らしており、代表選を党勢拡大につなげる狙いがある。

 国会議員は衆参両院で140人、地方議員は1265人、党員・サポーターは10万267人だった。旧民主党系の党の代表選で最後に党員・サポーター数を発表したのは17年9月の旧民進党で22万8753人だった。来年の参院選の候補予定者6人も投票権がある。先の衆院選で落選した人は次回の公認予定者に決まっておらず党員として扱われる。

 代表選規則によると、立候補には国会議員20〜25人の推薦が必要。国会議員は計140人のため立候補のハードルが高い。19日の告示で候補が確定した後、30日の臨時党大会で国会議員らの投票をポイントに換算して当選者を決める。

 票は、国会議員(1人2ポイント)と参院選候補予定者(同1ポイント)に計50%(286ポイント)を配分する。地方議員と党員・サポーターに、それぞれドント方式で各25%(各143ポイント)を割り当てる。

 1回目の投票で過半数を獲得した候補は新代表に選出される。3人以上が立候補して、いずれも過半数を取れない場合は上位2人で2回目の決選投票を実施する。決戦投票があった場合の票は、1人2ポイントを持つ国会議員に84%、参院選候補予定者や都道府県連の代議員に16%が配分される。【田所柳子】

7869チバQ:2021/11/16(火) 20:03:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c64dfcc866c87f97d53b7fe15e3cbb3765ea7cf7
立民代表選 泉政調会長が立候補表明 逢坂議員の名前も急浮上
11/16(火) 18:41配信
 「ポスト枝野」に名乗りを上げました。枝野前代表の後任を選ぶ立憲民主党の代表選に、泉健太政調会長が立候補する意向を表明しました。

立憲民主党 泉健太 政調会長
 「この度、行われます立憲民主党の代表選挙に、出馬の意思を固めさせていただきました。現時点で推薦人が完全に揃っているという状況ではありません。しかし、こうした自分の意思の表明はやはり欠かせないと」

 泉氏は16日午後、自身がトップを務めるグループの会合を開き、所属議員に対して立候補する意向を表明しました。立候補するには推薦人20人が必要ですが、泉氏は他のグループからも推薦人を集め、17日にも出馬表明会見を開きたい考えです。

 このほか、▽小川淳也衆院議員、▽西村智奈美衆院議員、▽大串博志役員室長が、それぞれ立候補を検討しています。このうち、小川氏が所属する党内最大のグループは15日に引き続き会合を開いて対応を協議しますが、グループの中からは逢坂誠二衆院議員を擁立するべきだとの声もあがっています。

 代表選は今月19日告示、30日投開票です。(16日17:07)

7870チバQ:2021/11/16(火) 21:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/2de7b1f71ca385fc08f0022fd44cc70443479ff9
立民・逢坂誠二衆院議員が代表選出馬意向
11/16(火) 20:18配信
共同通信
 立憲民主党の逢坂誠二衆院議員は16日、30日投開票の代表選に立候補する意向を国会内で記者団に表明した。逢坂氏が所属する党内最大のグループ「サンクチュアリ」が逢坂氏の擁立を決めたのを踏まえた。

7871とはずがたり:2021/11/16(火) 22:28:51

逢坂さんが出るってことは小川さんも西村さんも出にくくなったってこと?

西村氏、15日にも出馬可否判断 立民代表選
2021/11/13 12:00 (JST)
https://nordot.app/832092326881312768
c 株式会社新潟日報社
新潟日報モア

 立憲民主党の西村智奈美衆院議員(54)=新潟1区、元厚生労働副大臣=は12日、同党代表選に立候補するかどうかについて、15日にも決断する考えを明らかにした。所属する議員グループの会合後、新潟日報社などの取材に答えた。新潟県内の支持者と相談するとともに、立候補に必要な推薦人20人を確保できるか見極めた上で最終判断する。

 代表選を巡っては、同党が女性の政治参画やジェンダー多様性を訴えていることから、党内で女性候補を求める声が上がっていた。西村氏自身も、女性候補が立つことが望ましいとの考えを示していた。

 所属する菅直人元首相を中心とするグループが12日に国会で開いた会合では、10日の会合に続き、再び西村氏の名前が挙がったという。西村氏は会合後、新潟日報社などの取材に「いい代表選にしないといけない。地元の有権者の意見を聞き、週明けには判断する」と述べた。

 また、西村氏と同じ菅グループに所属する石橋通宏参院議員=比例=は会合後、報道陣に対し、15日にも女性候補の擁立を目指す議員有志で新しい会を結成する考えを明らかにした。候補として「西村さんは最有力」と述べた。

 代表選には他に、泉健太政調会長、大串博志役員室長、小川淳也元総務政務官らの名前が挙がっている。泉氏は12日、報道陣に「党再生のために自分も汗をかきたい」と語った。大串氏は「仲間の皆さんと相談しながら検討している」と繰り返した。小川氏は「決意なり思いは変わらない」と改めて立候補に意欲を示した。

7872チバQ:2021/11/17(水) 19:27:07
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/612420?rct=n_politics逢坂氏 急転直下の出馬 立憲代表選 構図決まらず混沌
11/17 05:00
 立憲民主党の代表選は16日、急転直下の展開をみせた。逢坂誠二衆院議員(62)=道8区=が党内最大グループ「サンクチュアリ」(27人)の意向を受けて立候補を決断。「改革派首長」として知られ、旧立憲で政調会長を務めた経験から一定の知名度と安定感があるとされる。泉健太政調会長(47)も立候補を表明、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)も17日以降に表明するとみられており、19日に告示を迎える代表選の行方はなお混沌(こんとん)としている。

 「総合的に判断し安定性を持った人。党を引っ張るにふさわしい」。同グループの近藤昭一会長は16日夜、国会内で記者団に、逢坂氏を推す理由を説明した。

 同グループは衆院選を機に引退した旧社会党出身の赤松広隆前副議長が旧民主党時代に設立。代表選立候補に意欲を示す小川淳也元総務政務官(50)も所属するが、途中から参加したメンバーで言動の軽さを指摘する声もあり、支持は広がらない。さらに一部議員は女性候補として党内に待望論がある西村氏を推すと主張。グループの意見が割れれば、党内での影響力が低下しかねないと懸念した近藤氏らが15日夜に急きょ、逢坂氏擁立に動き始めた。

 逢坂氏は同グループに設立時から参加。後志管内ニセコ町長時代は住民の自治参加や情報公開を進めた。衆院議員当選後は論客として名をはせ、現在は党新型コロナウイルス対策本部長として党内を取り仕切る。

 代表選を巡り、逢坂氏は「来年夏の参院選を仕切るのは大変だ」と周囲に語り、慎重に情勢を見極めていた。だがグループ内に要職経験者は少なく「逢坂氏であれば一枚岩になれる」(同グループ幹部)との説得もあり、外堀は埋まった。

 サンクチュアリ以外にも支持する声があり、有力候補に躍り出たとの見方もある一方、逢坂氏は57歳の枝野幸男前代表より年上で「世代交代につながらない」とみられる可能性もある。

 一方、旧国民民主党出身の泉氏は16日、記者団に「挙党一致の体制づくり」を強調した。党内では、旧立憲と旧国民の合流に伴う昨年9月の代表選で枝野氏に敗れた泉氏の立候補は、既定路線とみられていた。

 ただ、旧立憲対旧国民の構図になれば党内が分裂しかねない。このため「是々非々の姿勢を国民に訴えたい」と党風の変化に意欲をにじませる一方、枝野氏が主導し、旧国民議員の反発もある共産党との連携については「一定の成果があった」と述べるにとどめている。(田島工幸、袖山香織、佐藤陽介)

7873チバQ:2021/11/18(木) 08:36:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e83590ef5089bd1366a6b4de746b390c49ccc59
「枝野路線」継承か修正か 40代、リベラル、女性が出馬へ 立民代表選
11/18(木) 7:04配信

時事通信
 立憲民主党代表選に、旧国民民主党出身の泉健太政調会長(47)と、リベラル系グループの逢坂誠二元首相補佐官(62)が立候補を表明し、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)も意欲を示した。

 共産党との共闘を進めた枝野幸男前代表の路線を継承するか、修正するかが争点だ。

 立民は衆参計140人。泉氏は中道路線を志向する旧国民系の「新政権研究会」(約20人)を率いる。逢坂氏は党内最大で枝野氏が顧問を務める「サンクチュアリ」(27人)に所属。西村氏は菅直人元首相を中心とする「国のかたち研究会」(16人)のメンバーだ。

 泉氏は17日の記者会見で「わが党の負のイメージを転換しなければならない」と強調。政権との対決姿勢を鮮明にした枝野氏との違いを意識し、「是々非々の姿勢を打ち出し、改革イメージを育てたい」と路線修正を訴えた。

 立民内では、枝野氏によるトップダウン型の党運営や共産党との「閣外協力」方針に、不満が出ていた。泉氏はその受け皿となることを目指しつつ、40代の若さを武器に、世代交代を求める声も追い風にしたい考え。ただ、リベラル系には「党内対立が激化して分裂しかねない」と警戒する向きもある。

 これに対し、逢坂氏は会見で「一日も早い原発ゼロ、改ざんを許さない公文書管理の構築に力を注ぎたい」と述べ、枝野氏が掲げた主要政策を踏襲する考えを示した。旧立民の中核を担ったサンクチュアリは、支持団体・連合の組織内候補が多く所属し、党員票にも一定の影響力がある。

 グループ内では、小川淳也元総務政務官(50)も立候補を目指すが、旧希望の党に所属していたことを疑問視する意見も根強く、リベラル色のより強い逢坂氏に白羽の矢が立った。旧立民の政調会長を務め、北海道ニセコ町長として行政経験もある一方、57歳の枝野氏より年上で「刷新感」には乏しい。

 西村氏も枝野氏の路線を継承する意向を示す。会見では「自公政権に対峙(たいじ)していく」と主張。その上で「党が目指す社会像は変える必要がない」と明言した。

 野党第1党の党首選に女性が出馬するのは、2016年の旧民進党代表選の蓮舫氏以来。党の多様性をアピールする狙いから、グループを問わず期待の声が上がるが、これまで党幹部の経験はなく、支持層が逢坂氏と重なるのが懸念材料だ。

7874チバQ:2021/11/18(木) 13:36:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/044927a517c936777811944ed6df630ebf8ca0a3
立民と共産の共闘、逢坂氏・西村氏が前向き…泉氏は「見直し」主張
11/18(木) 7:01配信
読売新聞オンライン
 立憲民主党代表選(30日投開票)は19日、告示される。17日に出馬表明した3氏のうち、旧立民出身の逢坂誠二・元総務政務官(62)と西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)が共産党との共闘を進めた枝野幸男・前代表の路線を継承する考えを示したのに対し、旧国民民主党出身の泉健太政調会長(47)は見直しに言及した。

代表選あす告示
(写真:読売新聞)

 「与野党1対1の構図を作ることは非常に大事なポイントだ。特定の政党を排除することでは実現しない」

 党内最大グループ「サンクチュアリ」(27人)の支持を受ける逢坂氏は記者会見で、来年夏の参院選を見据えて、共産党との共闘の必要性を強調した。西村氏も、所属する党内グループ「国のかたち研究会」(16人)を率いる菅直人元首相らと記者会見に臨み、「(参院選の)1人区では野党候補を一本化することが必要だ」と主張した。

 これに対し、泉氏は、自らのグループ「新政権研究会」(22人)に加わる旧国民出身議員らとともに記者会見し、「期待される支持層を獲得する必要がある。党の自立再生に最優先に取り組み、選挙協力のあり方はその後各党と協議する」と述べ、共闘と距離を置く姿勢を示した。

 党運営のあり方を巡っては、泉氏が「我が党が背負っている負のイメージを前向きなものに転換しなくてはならない」と述べ、枝野氏が進めてきた、政権への対決路線の修正を訴えた。これに対し、逢坂氏は「イメージ刷新だけでは今の党の状況は変わらない」と述べ、西村氏も「自公政権に対峙(たいじ)していく」と主張し、温度差を見せた。

 3氏は、それぞれが所属するグループの人数が推薦人として必要な20人程度にとどまるため、支持拡大に奔走している。

 逢坂氏は17日、サンクチュアリの会合に出席し、支援を呼びかけた。泉氏は同日、約10人のグループを率いる小沢一郎衆院議員と国会内で会談し、支援を要請した。

 西村氏は唯一の女性候補として、女性議員の支持を掘り起こす考えだ。17日には連合の芳野友子会長と東京都内で会談し、支持を求めた。

 一方、若手・中堅を中心とする「直諫の会」(11人)は17日の会合で、泉氏と、出馬に意欲を見せている小川淳也元総務政務官(50)の2人を支援することを確認した。階猛衆院議員は同日、旧国民出身者ら7人とともに泉氏を支持する考えを明らかにした。

 17日に党本部で行われた代表選の事前説明会には、3氏のほか、小川氏と大串博志役員室長(56)の関係者も出席した。

7875チバQ:2021/11/19(金) 07:18:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6141a1e9a8ab532ad4f4e56e0dff9b0cddfb1703
小川氏も出馬、4氏の争いに 参院選へ野党共闘焦点 立民代表選19日告示
11/18(木) 18:17配信
 立憲民主党の枝野幸男前代表の後継を決める代表選は19日、告示される。

 小川淳也元総務政務官(50)は18日、衆院議員会館で記者会見し、立候補の意向を表明した。既に泉健太政調会長(47)、逢坂誠二元首相補佐官(62)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)が出馬を表明しており、代表選は4氏が争う見通しとなった。投開票は30日。

 会見で小川氏は「野党第1党を政権の受け皿たる堂々たる政党に大きくしていく。そこに微力ながら全力を尽くす決意だ」と表明。ただ、立候補に必要な推薦人20人を確保できたかは明言せず、「20人に至らないことはないと確信している」と述べるにとどめた。

 小川氏は、先に立候補を決めた逢坂氏と同じリベラル系の党内最大グループで活動する。同様に出馬を検討していた大串博志役員室長と一本化に向けて調整。大串氏は18日、立候補を断念し、小川氏の支援に回った。

 一方、真っ先に出馬表明した旧国民民主党出身の泉氏は18日、代表選で訴える政策をめぐり陣営関係者と意見を交換。逢坂氏も、党の支援団体へあいさつ回りをするなど準備を加速させた。唯一の女性候補である西村氏は同日、推薦人20人を確保したと発表。選対本部顧問に菅直人元首相、本部長に社民党出身の阿部知子衆院議員を充てるなど陣営の体制を決めた。

7876チバQ:2021/11/19(金) 15:45:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc40a0a0cf95efeb2779e64dc61586703c5bf36d
立憲代表選告示、4氏が届け出 30日投開票、野党連携など焦点
11/19(金) 10:43配信

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毎日新聞
立憲民主党の(左上から時計回りに)泉健太氏、逢坂誠二氏、小川淳也氏、西村智奈美氏

 立憲民主党の代表選は19日告示され、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元副厚生労働相(54)の4氏が立候補を届け出た。30日に投開票される。枝野幸男前代表が衆院選敗北で辞任したことに伴うもので、党再建や来年の参院選での野党連携のあり方が焦点となる。

 代表選は2020年9月の結党時に続き2回目。30日の臨時党大会で国会議員らが投票する。地方議員と党員・サポーターは、29日締め切りでインターネット投票か郵便投票を行う。1回目の投票で過半数を獲得する候補がいなければ、上位2人の決選投票となる。4氏が立候補したため決選投票になるとの見方が強まっており、票の割り当てが多い国会議員票が勝敗の行方を左右しそうだ。

 逢坂氏は北海道ニセコ町長を3期務め、実務経験を強みとしている。エネルギー政策では雇用や立地自治体への交付金に配慮しつつ「一日も早い原発ゼロを目指す」と主張する。小川氏は昨年上映された、政治活動に密着したドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で注目を集め、次世代への刷新を強調する。

 泉氏は中道志向の議員らの支持を受ける一方、挙党一致も掲げる。旧国民民主党出身で、憲法改正について「静かな環境なら議論を進めるのは当然」と一定の理解を示す。西村氏は唯一の女性候補で、「多様性のある立憲民主党として多様性のある社会を目指す」と訴える。9月の自民党総裁選に女性2人が立候補したことも影響し、西村氏を推す声が党内で広がった。【古川宗】

7877チバQ:2021/11/19(金) 16:28:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb18367b0eadb19331717a997643dbe371dc82ea
まだ燃えている? 逢坂氏の出陣式、引退した赤松前副議長が応援に
11/19(金) 12:44配信
朝日新聞デジタル
赤松広隆・前衆院副議長とグータッチする逢坂誠二氏(右)=2021年11月19日午前、国会内

 19日の立憲民主党の逢坂誠二元政調会長の陣営の出陣式には、先に衆院選で政界を引退した赤松広隆・前衆院副議長が駆けつけた。「もうバッジのない身だが、選挙・争い・戦いとなると脈々と燃えるようなものがある」とあいさつし、会場の笑いを誘った

 旧社会党書記長などを歴任した赤松氏は、党内最大グループ「サンクチュアリ」を率いてきた。支持団体・連合の組織内候補が多く所属し、逢坂氏はこのグループから支援を受けている。

 赤松氏は「総選挙で立憲は敗れたけれども、これからにとって最も重要なのは第2自民党でない、補完勢力ではない野党第1党の実現だ」と強調。「私も7、800人の党員・サポーターを持っている。一票の漏れもなく全力投球でがんばる」と陣営を引き締めた。

朝日新聞社

7878岡山1区民:2021/11/19(金) 16:30:52
>>7874
https://twitter.com/junyaog/status/1461575312412590080?t=joiEsGgWloKEIsO8uDaMhw&s=19
階さん小川選対の事務総長なんですけど・・・

7879岡山1区民:2021/11/19(金) 16:42:01
芳野会長同様JAM出身
https://www.rnc.co.jp/nnn/news111xxyrmb7sxgznpg6m.html
連合岡山 新会長に森信之氏
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岡山 2021.11.18 19:04
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連合岡山は今日、岡山市で会合を開き、新しい会長に副会長の森信之さんの就任を決めました。

連合岡山は会長ら役員の任期を1期2年としています。これまで会長を務めていた金澤稔さんは今年6月、金融機関の外部役員に就いたため会長職を辞任していました。今日の会合は一部非公開で行われ、出席者の議決で18期目となる新会長に、副会長の森信之さんの就任を決めました。

森さんは、衆院選で適用された立憲民主党と共産党の野党共闘が組合員の理解を得られなかったとして、来年の参院選では見直しの必要性を言及しています。

7880チバQ:2021/11/19(金) 21:23:44
https://www.asahi.com/articles/ASPCL75XYPCKUTFK02M.html
小川氏、直前の推薦人確保 目に涙、発信控えて数合わせ 立憲代表選
有料会員記事立憲

神沢和敬、吉川真布2021年11月19日 7時00分

 枝野幸男前代表の後任を選ぶ立憲民主党の代表選(30日投開票)は18日、告示日の前日になって小川淳也元総務政務官が20人の推薦人を確保し、立候補にこぎ着けた。民主党政権時に閣僚や党幹部の経験がほとんどない4人による戦いとなった。来夏の参院選を見据え、自公政権に対抗する結集軸として立憲をどう立て直すのか。12日間の論戦がスタートする。

 小川氏が国会内で立候補を表明したのは、届け出が16時間後に迫る18日午後6時。目には涙が浮かぶ。隣には、20人の推薦人を確保するため一本化に応じた大串博志役員室長が座った。

 「大串先生の思いをしっかりお預かりし、明るく元気にさわやかに前向きな論戦で、立憲の魅力を有権者から再確認していただけるよう全力を尽くしたい」

 小川氏は安倍政権の統計不正問題の追及で活躍し、昨年公開されたドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」の主人公にもなった。代表をめざすと公言し、「枝野氏にはない華を持った政治家」(立憲中堅議員)として注目されてきた。

 2日に枝野氏が辞意を表明すると、直後に「私なりの決意、腹は固まっている」と意欲を表明した。衆院選で平井卓也前デジタル担当相を小選挙区で破った勢いに乗っていた。

 「今回小選挙区で勝ったくらいで、党首になっていいのか。党首は『選挙の鬼』くらい思われないといけない」

 小川氏から相談を受けた立憲重鎮の中村喜四郎元建設相は慎重な対応を求めたとされる。それでも、小川氏は所属する党内最大グループの「サンクチュアリ」の創設者・赤松広隆前衆院副議長に支援を求め、推薦人集めを進めた。

 しかし、推薦人は集まらなかった。これまでの言動が不安視されたからだ。

 衆院選前、自身の選挙区で日…

7881チバQ:2021/11/20(土) 08:34:52
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-211119X016.html
はや決選投票の見方=4候補、主張に大差なく―立民代表選
2021/11/19 20:52時事通信

 立憲民主党の枝野幸男前代表の後継を決める代表選は、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4氏による争いとなった。どの候補も1回目の投票で過半数を得るのは困難とみられ、決選投票にもつれ込むとの見方が強い。

 「4人も候補が出たから、結果が全く読めなくなった」。党ベテランは本命不在の代表選に頭を抱えた。

 4陣営の推薦人合計は90人で、候補者本人を含むと党所属国会議員(140人)の7割近くの支持動向が判明したことになる。残る国会議員の「浮動票」は約3割しかなく、選挙戦は全ポイントの半数に上る地方議員や党員・サポーター票の動向に左右されそうだ。

 出馬に当たり4候補が提出した推薦人名簿を見ると、主な党内グループが各候補に分散された。逢坂氏の推薦人は、所属する党内最大勢力でリベラル系の「サンクチュアリ」がほとんどを占めた。小川氏は野田佳彦元首相の「花斉会」や江田憲司代表代行に近い議員が目立つ。

 泉氏は主宰する「新政権研究会」に加え、泉氏支持を表明した小沢一郎氏のグループ、旧立民出身者らが名を連ねた。西村氏は所属する菅直人元首相の「国のかたち研究会」や女性議員が中心だ。

 ◇分裂懸念も

 一方、4候補の掲げる政策や目指す路線は衆院選直後ということもあり、大きな違いは見当たらない。各陣営とも「選挙公約と大きく違えば信頼を失う」と説明する。焦点となる来夏の参院選での共産党との選挙協力についても、4候補とも32ある改選数1の1人区での一本化が必要とした。

 ただ、昨年9月の旧立民と旧国民民主党による合流で、党内にはリベラル系と保守系が混在する。代表選で路線の違いが顕在化する恐れもあり、党内には「代表選を党分裂のきっかけにするべきではない」(中堅)と懸念する声もある。

7882チバQ:2021/11/20(土) 18:56:19
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211119-567-OYT1T50212.html
立民代表選は4氏の争い、「共産との共闘」など争点に…各候補の推薦人一覧
2021/11/19 19:18読売新聞

立民代表選は4氏の争い、「共産との共闘」など争点に…各候補の推薦人一覧

立憲民主党 【読売新聞社】

(読売新聞)

 立憲民主党代表選が19日告示され、逢坂誠二・元総務政務官(62)、小川淳也・元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)の4氏が立候補した。来夏の参院選に向け、共産党との共闘のあり方や党運営の見直しが主な争点となる。

 代表選は衆院選で惨敗した枝野幸男・前代表の引責辞任に伴うもので、30日の臨時党大会で投開票される。立候補した4氏は19日、出陣式や共同記者会見に臨み、自らの政策を訴えた。

 逢坂氏は「国民の役に立ち、信頼される政党になる必要がある」と述べ、「特定の政策ではなく、政策のウイングを広げて進むことが大事だ」と主張した。

 小川氏は「野党第1党を政権の受け皿として認知されるように昇華させたい」と強調。「野党がまとまって緊張感のある政治状況を作っていく」と訴えた。

 泉氏は「政権交代が起こらない、国民に選択肢がない、そんな国ではいけない」と指摘し、「政策立案政党として転換しなければならない」と語った。

 西村氏は「助けを必要とする時に手を差し伸べる社会を目指してきた党を立て直したい」と党の再建を訴え、「衆院選の反省を踏まえ、地域組織を作っていく」と述べた。

 代表選は、国会議員や地方議員、党員・協力党員(サポーターズ)が投票権を持つポイント制で争われる。1回目の投票で、いずれの候補も過半数を得られなければ、上位2人による決選投票を行う。

 代表選に立候補した4人の推薦人は次の通り。(敬称略、数字は当選回数)

  【逢坂氏】

 ▽衆院 近藤昭一〈9〉、柚木道義〈6〉、山岡達丸〈3〉、石川香織〈2〉、道下大樹〈2〉、大築紅葉〈1〉、堤かなめ〈1〉

 ▽参院 那谷屋正義〈3〉、白真勲〈3〉、水岡俊一〈3〉、有田芳生〈2〉、江崎孝〈2〉、斎藤嘉隆〈2〉、吉田忠智〈2〉、小沢雅仁〈1〉、勝部賢志〈1〉、岸真紀子〈1〉、田島麻衣子〈1〉、鉢呂吉雄〈1〉(衆〈7〉)、森屋隆〈1〉

  【小川氏】

 ▽衆院 菊田真紀子〈7〉、田嶋要〈7〉、大串博志〈6〉、階猛〈6〉、寺田学〈6〉、奥野総一郎〈5〉、手塚仁雄〈5〉、青柳陽一郎〈4〉、中島克仁〈4〉、稲富修二〈3〉、落合貴之〈3〉、鎌田さゆり〈3〉、近藤和也〈3〉、白石洋一〈3〉、谷田川元〈3〉、伊藤俊輔〈2〉、源馬謙太郎〈2〉、桜井周〈2〉、中谷一馬〈2〉、湯原俊二〈2〉、鈴木庸介〈1〉

 ▽参院 長浜博行〈3〉(衆〈4〉)、小西洋之〈2〉、野田国義〈2〉(衆〈1〉)、塩村文夏〈1〉

  【泉氏】

 ▽衆院 山井和則〈8〉、末松義規〈7〉、馬淵澄夫〈7〉、福田昭夫〈6〉、後藤祐一〈5〉、下条みつ〈5〉、佐藤公治〈4〉(参〈1〉)、井坂信彦〈3〉、篠原豪〈3〉、野間健〈3〉、吉田統彦〈3〉、青山大人〈2〉、森田俊和〈2〉、荒井優〈1〉、神津健〈1〉、末次精一〈1〉、徳永久志〈1〉(参〈1〉)、山田勝彦〈1〉

 ▽参院 牧山弘恵〈3〉、森本真治〈2〉、木戸口英司〈1〉、古賀之士〈1〉、田名部匡代〈1〉(衆〈3〉)、羽田次郎〈1〉、横沢高徳〈1〉

  【西村氏】

 ▽衆院 菅直人〈14〉、中川正春〈9〉、阿部知子〈8〉、篠原孝〈7〉、小山展弘〈3〉、森山浩行〈3〉、山崎誠〈3〉、大河原雅子〈2〉(参〈1〉)、岡本章子〈2〉、早稲田夕季〈2〉、吉田晴美〈1〉、渡辺創〈1〉

 ▽参院 川田龍平〈3〉、石橋通宏〈2〉、真山勇一〈2〉、石垣のり子〈1〉、石川大我〈1〉、打越さく良〈1〉、杉尾秀哉〈1〉、熊谷裕人〈1〉

7883チバQ:2021/11/22(月) 07:28:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/7faddccd80977efe96ae7352555264999e6ff730
小川淳也 涙のギリギリ出馬“舞台裏” 今も残る排除の禍根と立民特有の体質が浮き彫り に
11/22(月) 5:59配信


デイリー新潮
11月19日、他の代表選候補と共に共同記者会見に臨んだ小川淳也氏

 立憲民主党代表選挙の告示が3日後に迫った11月16日、小川淳也議員は国会内を悲壮な面持ちで歩いていました。眉間に皺を寄せ、目の下にはクマ。映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」や香川1区で平井前デジタル担当相を破った時に見られた、溌溂とした明るさは見る影もありません。

“雲隠れ”木下富美子都議、自宅周辺でもトラブル

 向かった先は当選5回・手塚仁雄議員の事務所。野田佳彦元首相の側近議員として知られ、今回は大串博志議員の推薦人集めに奔走していました。小川氏は会うなり思いつめた表情で語り始めました。

「サンクチュアリ(小川氏が所属している党内最大グループ)には梯子を外されました。このままでは代表選に出られそうもありません」

【青山和弘/政治ジャーナリスト】

蓮舫代表代行からの電話
 実はこの日の早朝、手塚議員の元に蓮舫代表代行から電話が入っていました。
「小川さんが代表選に出られないのは立憲民主党にとってまずいよ。実直で熱意を持った議員が認められないという悪いメッセージなる」

 蓮舫氏の危機感に、大串氏を推す立場でありながら共感を覚えていた手塚氏は、目の前でうなだれる小川氏にこう伝えました。

「諦めるのは早いな。こっちも推薦人は揃っていない。僕はこの際、お前さんに賭けてみようかと思う。動いてみるから待っていてくれ。ただお前さんもサンクチュアリ以外から10人は集めてくれ」

「ありがたいお言葉…」

 小川氏は言葉に詰まりながら中堅議員の両手を固く握り、涙を流しました。

ギリギリの一本化作業
 代表選にはすでに泉健太氏、逢坂誠二氏、西村智奈美氏の3人が出馬を表明。衆参合わせて140人の議員しかいない立憲民主党において、ここから新たに推薦人20人を集めるのは極めて困難な状況になっていました。

 大串陣営はこの時点で、10人台後半の推薦人を集めていましたが、20人には満たない状況でした。打てる手は、野田元首相や蓮舫氏など、支持はするが表には出たくないという重鎮たちに頭を下げて推薦人に名を連ねてもらうか、他陣営への協力に舵を切るか。大串陣営もまた、選択を迫られていたのです。

 大串陣営は手塚氏など中心メンバー5人の会合を開きました。あくまでも出馬を目指すか、小川氏との一本化に進むべきか。大串氏はここで「今の状況では小川氏の支持に回るのが、最善の手だろう」と決意を固めました。

 ただこの方針には、すでに集めたほかの支持者の了解も得ないといけません。ネックとなるのは野田元首相や、岡田元外相、中村喜四郎議員など小川氏に批判的なベテラン議員です。小川氏はベテラン議員にはまったく人気がないのです。

野田元首相「すぐ玉木と喧嘩する」
 まず野田氏に一本化構想を伝えると、予想通りの大反対。野田氏は、「小川はすぐ玉木(国民民主党代表)と喧嘩するだろう。この時期の代表は務まらん」と主張します。

 玉木氏と小川氏は同じ香川県出身ですが選挙区がお隣で、共に官僚出身というライバル同士。さらに玉木氏が高校の先輩で、国会議員としては小川氏が先輩というねじれた関係です。さらに、衆院選直前に小川氏が日本維新の会の国会議員会合にアポイントなしで乗り込み、馬場幹事長に香川1区での候補者取り下げを要請したという「事件」がありましたが、この候補者は玉木事務所の元秘書。とにかく因縁の関係なのです。

 しかし野田氏が了解しなければ一本化の話は始まりません。手塚氏らは説得を続けます。

「大串さんを生かすには小川氏を代表に押し上げて、重要ポストを狙うしかありません。何とかご理解を」

 沈黙のあと、野田氏は言いました。

「とにかくグループで結束することが大事だ。そこまで言うなら」

 野田氏はその場で電話を取り、野田グループの議員全員に小川氏支持に回る方針を伝えました。

7884チバQ:2021/11/22(月) 07:28:48
岡田元外相「泉健太の支持に回るべき」
 ベテラン議員で、ギリギリまで反対姿勢を貫いていたのが岡田元外相。岡田氏は「小川よりも、早く泉健太の支持に回るべきだ」との持論を崩しませんでした。リベラル派の逢坂代表誕生を阻止するには、泉氏に乗るのが得策だと考えたからです。

 告示日前日となる18日午後3時。立候補に向けた作業が間に合う最後のタイミングで、岡田氏、野田氏、安住国対委員長、中村喜四郎議員ら立憲民主党の重鎮議員たちが顔を合わせました。野田氏は語り始めます。

「大串の好きにさせよう。党のために今何が大事なのか」

 岡田氏は何も言わず静かに席を立ち、会議室を出ました。一本化の方針が決まった瞬間でした。この3時間後、小川氏は大串氏と並んで出馬会見を開きました。

「私の体の半分は、大串博志だと思っています」

いまだに残る「排除」の禍根
 当初、有力な候補者と目されていた小川氏ですが、なぜここまで推薦人集めが難航したのか。小川氏のこれまでの行動や準備不足が影響したのは確かですが、一方で民主党時代から変わらないこの党の体質も浮かび上がります。

 一つは小川議員が2017年の衆院選当時、希望の党を立ち上げた首謀者・前原誠司元民進党代表の最側近議員だったことです。希望の党から「排除する」とされた民進党議員たちが立ち上げたのが立憲民主党です。つまり元からの立憲民主党議員からすれば、小川氏は敵方の参謀総長のような人物。いまだに「前原の元側近が党の顔になるなんて考えられない」と語る議員が少なくないのです。

 しかし立憲民主党は昨年9月に一旦解党して、国民民主党や無所属グループなどと合流して新党となったはず。半沢直樹の世界じゃあるまいし、「あいつは元国民だ」「元希望だ」などと言って牽制しあっている余裕などないはずです。

身内で批判し合う体質
 また総選挙の翌日、小川氏はTBSの「ひるおび!」に出演。「立憲が負けたのは左に寄りすぎたから」という指摘に対して、「おっしゃる通りだと思います」と答えました。これまで野党共闘を積極的に進めてきた小川氏のこの発言は、党内のリベラル派から強い反発を受けました。

 日本維新の会への「アポなし突撃事件」も含めて、小川氏の行動や発言は軽率という批判を免れません。あるベテラン議員はこう語ります。

「一生懸命なのは分かるけど周りを見渡す余裕や、行動や発言のハレーションくらい考えられないと、とても代表は務まらないよね。軽いんだよ」

 しかし話を聞くにつけ、このような批判には突然脚光を浴びた小川氏に対する妬みややっかみも感じられるのです。ある立憲議員は「とにかくうちの党はちょっと目立って批判を受けると、内部から引きずり下ろす動きが激しくなる。これではいい人材が育たない」と嘆きます。軽率な行動や言動は慎まなければなりませんが、身内で批判し合う体質を改めない限りは、いつまでも安定した党運営はできないでしょう。

7885チバQ:2021/11/22(月) 07:28:59
「半年後に墓場に入っても」
 土俵際いっぱいで代表選出馬が決まった夜、小川氏は私にこう語りました。

「半年後に墓場に入っても本望です。身を捨てる覚悟でやります」

 小川淳也50歳。34歳で初当選した時から、全力で走って50歳を過ぎたら政治家引退を考えるとしていました。身を捨てる覚悟は小川氏の真骨頂でもあります。

 ただ一本化が決まった後、電話口で号泣されたという蓮舫氏は周囲にこう話しています。

「小川さんはもう泣いたら駄目ね。政権交代を果たすまで涙を封印すると宣言しないと」

 まじめで直情型の小川氏の姿勢や行動が、立憲民主党の信頼回復や期待感につながっていくのか、代表選では問われることになります。

 野党が政権の受け皿として再生するかどうかは日本政治の今後を左右します。4候補の戦いの行方を、我々国民も注目していく必要があるでしょう。

青山和弘(あおやま・かずひろ)政治ジャーナリスト
1968年、千葉県生まれ。東京大学文学部卒。92年、日本テレビ放送網に入社し、94年から政治部。野党キャップ、自民党キャップを歴任した後、ワシントン支局長や国会官邸キャップ・解説委員を務める。与野党を問わず幅広い人脈を持つ。本年9月からフリーの政治ジャーナリスト。

デイリー新潮編集部

2021年11月22日 掲載

7886チバQ:2021/11/22(月) 07:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/277592a84d0e9f35685ed6227fe6e6e2917dce37
【独自】立民代表選、決選投票の可能性強まる…国会議員票で泉健太氏がややリード
11/22(月) 5:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、立憲民主党代表選(30日投開票)について、党所属国会議員140人の動向を調査した。泉健太政調会長(47)が3割弱の支持を固め、ややリードしている。小川淳也・元総務政務官(50)、逢坂誠二・元総務政務官(62)、西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)が追う展開だ。

(写真:読売新聞)

 地方議員、党員・協力党員(サポーターズ)の票を合わせても1回目の投票で過半数に届く候補者はいない見通しで、上位2人による決選投票にもつれ込む可能性が強まっている。

 国会議員の支持動向調査は、衆参両院の同党国会議員140人(衆院96人、参院44人)のうち、138人の意向を聞き取りなどにより確認した。1人2ポイントを持つ国会議員(計280ポイント)では21日現在、泉氏が78ポイント、小川氏が54ポイント、逢坂氏が46ポイント、西村氏が42ポイントと続いている。約2割の議員が、態度を明らかにしていない。

 泉氏は自らが率いる「新政権研究会」(22人)と、小沢一郎衆院議員のグループ(約10人)の支持をほぼ固めた。小川氏はグループ横断的に支持を広げている。逢坂氏は党内最大グループ「サンクチュアリ」(27人)のメンバー、西村氏は推薦人の支持が中心だ。

 代表選は計572ポイントで争われ、国会議員票は全体のおよそ2分の1を占める。このほか、来年夏の参院選公認候補予定者が6ポイント。地方議員票の143ポイント、党員・サポーターズ票の143ポイントはドント方式で換算し、分配する。

7887チバQ:2021/11/23(火) 10:52:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/28ad1f44c7d168bd51a48e2ac9ece052f181983


「議論低調、話題に欠ける」立民代表選…ベテランから「辞めた枝野さんも浮かばれない」と嘆く声
11/23(火) 10:43配信

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読売新聞オンライン

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公開討論会の冒頭、記念撮影に臨む(左から)逢坂、小川、泉、西村の各氏(22日午後、東京都千代田区で)=須藤菜々子撮影

 立憲民主党代表選に立候補した4氏による22日の公開討論会は、共産党との共闘のあり方などを巡って議論が交わされた。4氏とも修正を加えた上で共闘路線は続けるべきだとの考えを示し、大きな違いは見られなかった。経済対策でも似通った主張が多く、党勢立て直しに向けた独自政策の打ち出しは乏しかった。

 討論会で「共産党との共闘は間違っていたと思う方は?」と問いかけられた逢坂誠二・元総務政務官(62)、小川淳也・元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)の4氏は、いずれも手を挙げず、共闘路線は間違いではなかったとの認識を示した。

 背景には、衆院選での候補者一本化を評価する声が多い党内事情がある。与野党の一騎打ちに持ち込んだことで接戦区は増え、「共産党が出なかったところでは圧倒的に小選挙区で勝っている」(福山幹事長)といった声が大勢だ。このため、討論会では共産と結んだ「限定的な閣外協力」の合意をどう修正するかとの議論にとどまった。

 4氏の違いは、ほかの政策でもあまり見られなかった。税制改正を巡っては、高所得者に対する所得税率の見直しや、法人税の強化の検討などで4氏の意見が一致した。

 立民は衆院選の公約で、年収1000万円程度以下の個人の所得税免除など共産に近い政策を掲げた。党内には「左傾化した政策が支持層の離反を招いた」(中堅)などの批判があるが、公約を上回る発言は4氏から出なかった。

辺野古移設は全員「中止」
 外交政策でも、対米関係について問われた4氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事について、そろって「中止」に言及した。「日米間の対等性を高める取り組みが必要だ」(小川氏)などとして、日米地位協定の見直しに取り組む姿勢も共通していた。

 憲法改正では、4氏が議論そのものは容認する立場を明確にした。しかし、支持を受けるグループに護憲派の議員が多い西村氏が「今、改憲する必要性は感じていない」と述べるなど、本音と建前が見え隠れする場面も見られた。

 枝野幸男前代表は改憲議論に慎重な立場を貫いてきたが、今回の衆院選では改憲に前向きな日本維新の会や国民民主党が議席を伸ばし、国会での議論加速を目指すことで自民党と一致している。維新と国民は、議論に後ろ向きだった立民の姿勢を批判しており、この日の4氏の主張には苦しい立場がにじんだ。

 代表選を党再建のきっかけにしたい党内からは「候補者同士の議論も盛り上がらず、代表選は話題に欠けている。新代表を選んでも党勢浮揚につながらなければ、辞めた枝野さんも浮かばれない」(ベテラン)と嘆く声が出ている。

7888チバQ:2021/11/24(水) 23:00:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_CW52BFYQ2FOBBJUQ2VCEZAZRHU.html立民代表選、迫力欠く論戦 参院選に不安
2021/11/24 19:52産経新聞

立憲民主党代表選(30日投開票)は24日、折り返しを迎えたが、4候補の論戦は迫力を欠いている。主張が似通っているほか、野党第一党の代表が首相の座に直結していないことが背景にある。9月の自民党総裁選は「本気の戦い」が国民の関心を集め、衆院選を目前にした組織を引き締める効果も生んだ。立民は存在感を示せなければ来夏の参院選でも苦戦を強いられかねず、党内は参院議員を中心に不安が広がっている。

24日も4候補は各地で精力的に動いた。西村智奈美元厚生労働副大臣はニッポン放送番組に出演。中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権侵害を問題視する立場から、北京冬季五輪に首脳や政府使節団を送らない「外交的ボイコット」について「諸外国と連携をしてやっていく必要がある」と述べた。

小川淳也元総務政務官は立民の支持団体である連合の芳野友子会長と連合本部で面会した。芳野氏は立民と共産党との共闘に不快感を示している。小川氏は「連合との関係を大事にしながら政権の受け皿としてもり立てていきたい」と述べ、関係改善に向けた自らの存在をアピールした。

また、逢坂誠二元首相補佐官は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古の移設先を視察し、泉健太政調会長は大阪市と地元の京都市で街頭演説を行った。いずれも地方議員票や党員・協力党員票を掘り起こす狙いがある。

立民の福山哲郎幹事長は24日、代表選について記者団に「自らの考えを明瞭に語っている。新体制に強く期待している」と述べた。

ただ、自民党総裁選ではテレビのワイドショーなどが各候補の主張や対立構図、票読みなどを詳しく報じていたのに対し、立民の代表選はそうした場面が乏しい。小川氏は記者団に「総裁選の勝者は首相になる。野党第一党の党首が劣るとは思わないが、国民的影響や関心度が異なるのは当然だ」と説明した。

しかし、迫力を欠いた論戦が興味を失わせているとの見方もある。候補者同士が質問し合う形式の討論会では、総裁選で河野太郎前ワクチン担当相の年金改革などに他候補が「集中砲火」を浴びせたような、緊迫したやりとりは見られない。

立民の若手参院議員は「とにかく党を割りたくないから、たたき合いにはならない。盛り上がりに欠けるのは事実だ」と語っており、党勢回復は容易ではなさそうだ。(沢田大典)

7889チバQ:2021/11/25(木) 19:59:28
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_4ZF2FSZV3JIQPCH5OKKIHCJB4E.html立民代表選、地方票が雌雄 各候補「厚遇」競う
2021/11/25 18:46産経新聞

立民代表選、地方票が雌雄 各候補「厚遇」競う

立憲民主党代表選挙オンライン集会(自治体議員)に臨む候補者たち=25日午後、東京・永田町の立憲民主党本部別館(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

立憲民主党は25日、代表選(30日投開票)の4候補による地方議員向けの公開討論会をオンライン形式で開いた。4氏はそろって党本部から地方組織に渡す活動資金の増額など「厚遇」を確約。背景には、候補者が乱立したため、地方議員票と党員・協力党員票が勝敗を大きく左右するという事情がある。

「最前線で踏ん張っている皆さまが党再生の鍵になる」。小川淳也元総務政務官はこう呼びかけ、地方議会選挙の候補者に対する物心両面での支援や、選挙後のケアの充実を訴えた。

泉健太政調会長は「地域での活動を活発化、自立化させる。党本部が予算を渡す」などと述べた。西村智奈美元厚生労働副大臣は選挙の公認料について「もう少し胸を張れるところに近付けたい」と増額を目指す考えを明らかにした。

逢坂誠二元首相補佐官は「地域の具体的な課題を解決できる党だと分かってもらえる活動が必要だ」と強調し、党内でのノウハウの共有に意欲を示した。

4氏は地方議員の党運営への関与を強め、ボトムアップ型を目指すことでも一致。枝野幸男前代表の党運営がトップダウン型だったとの批判が念頭にある。

代表選の焦点は地方票の行方となっており、各陣営は地方議員に対する電話やメールでの支援要請や、独自の街頭活動を重視するなど支持拡大に躍起だ。

代表選はポイント制(計572ポイント)で争われ、このうち地方議員と党員・協力党員に143ポイントが割り振られている。

党所属国会議員は140人(280ポイント)で、4氏とその推薦人だけで94人を占める。泉氏を支持する末松義規元内閣府副大臣は国会内で記者団に「国会議員(の支持動向)はほとんど固まっている。地方票が雌雄を決する」と強調した。

1回目の投票で過半数を得る候補者がいない場合の決選投票では、国会議員280ポイント、公認予定者6ポイントに加え、都道府県連の代議員にも47ポイントが割り振られ、計333ポイントで争う。このため、決選投票でも地方票は軽視できない。(沢田大典)

7890チバQ:2021/11/26(金) 22:45:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_77IK66PKZFLDHLOTMOORDAOCKM.html立民代表選 決選投票の公算 合従連衡が焦点に
2021/11/26 19:52産経新聞

立憲民主党の代表選(30日投開票)は、1回目の投票で4候補のうち過半数を得る候補がおらず、上位2人による決選投票となる公算が大きくなっている。現在は国会議員票で保守中道路線を掲げる泉健太政調会長が若干リードしているものの、接戦のため対決の構図は見えていない。選挙戦の終盤は合従連衡を念頭に置いた水面下での駆け引きが本格化しそうだ。

泉氏は、投票権を持つ国会議員140人のうち約40人を固めた。地方議員票の獲得状況に関しても、陣営幹部は「やや優勢だ」と手応えを語る。ただ、「4人に支持が分散し、1回目の投票で勝ち切るのは難しい」とも分析する。

代表選は地方議員票と党員・協力党員票のいわゆる「地方票」が半数を占めるため、最初の投票の結果は、地方票によって左右される可能性が高い。これに対し、決選投票では国会議員票の比重が8割超となるため、それぞれの陣営による合従連衡が焦点となる。

逢坂誠二元首相補佐官は、枝野幸男前代表ら25人前後が所属するリベラル系で最大勢力の「サンクチュアリ」の後押しを受ける。菅直人元首相が主導する15人程度の「国のかたち研究会」に支えられる西村智奈美元厚生労働副大臣は、唯一の女性候補としての期待も集める。小川淳也元総務政務官は野田佳彦元首相のグループ「花斉会」などから発信力を高く評価されている。

ベテラン議員は、決選投票の対立軸について「共産党との共闘などを進めた枝野路線の継承か転換か。さらにいえばサンクチュアリ対非サンクチュアリだ」と強調する。

西村氏と逢坂氏の主張は枝野氏と同様にリベラル色が濃い。一方、泉氏は穏健保守から中道に支持層を広げることを目指し、小川氏は全方位を意識した発言をしている。

「政権批判ばかり」と指摘されたこれまでの路線をどうするかも争点だ。泉氏は政策提案型への転換を目指し、感情的な役人たたきの場とも評される「野党合同ヒアリング」の見直しに意欲を見せるが、他の3候補は慎重だ。これまで開かれた代表選の討論会では、西村氏が泉氏に「相手(政府与党)の土俵に乗ってしまうのではないか」と牽制したこともあったが、「(3氏による)泉氏包囲網を意識している」(中堅)との見方がある。

一方、決選投票で合従連衡により逆転劇が生まれるようなことがあれば、全ての候補が尊重するとした、現場からの「ボトムアップ」の党運営に逆行するとして反発も招きかねない。旧民主党の代表選では、野田氏の「ドジョウ演説」など最後の訴えが勝利を引き寄せたこともあるだけに、最終盤まで情勢は流動的だ。(沢田大典)

7891チバQ:2021/11/26(金) 22:46:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211126k0000m010308000c.html立憲代表選、決選投票の見方強まる 泉氏リード 小川氏らが追う
2021/11/26 19:30毎日新聞

立憲代表選、決選投票の見方強まる 泉氏リード 小川氏らが追う

立憲民主党の代表選告示後、共同記者会見を終えて記念撮影に応じる(右から)逢坂誠二元首相補佐官、小川淳也元総務政務官、泉健太政調会長、西村智奈美元副厚生労働相=東京都千代田区で2021年11月19日、幾島健太郎撮影

(毎日新聞)

 毎日新聞は、立憲民主党代表選(30日投開票)について、党所属国会議員140人の支持動向を探った。泉健太政調会長(47)がリードし、小川淳也元総務政務官(50)、逢坂誠二元首相補佐官(62)、西村智奈美元副厚生労働相(54)の3氏が追う展開だ。各候補者の陣営は、地方議員や党員・サポーター票を含めても、1回目の投票ではいずれも過半数に届かず、上位2人による決選投票になるとの見方を強めている。

 衆院議員96人、参院議員44人の計140人に聞き取りなどで意向を確認した。泉氏は全体の3割弱の40人以上を確保し、ほかに数人が支援する動きを見せる。自ら率いるグループ「新政権研究会」(約20人)と小沢一郎衆院議員のグループ(10人強)などが支援する。小川氏は2割程度を固め、30人を超える勢いだ。野田佳彦元首相の「花斉会」(約10人)の一部などグループを横断して支持がある。

 逢坂氏も2割近くを確保し、上積みを図る。所属する党内最大グループ「サンクチュアリ」(27人)が支援する。西村氏は所属する菅直人元首相の「国のかたち研究会」(16人)を中心に、20人台半ばを固めた。

 国会議員140人のうち、1割強は態度を明らかにしなかった。代表選はポイント制で実施され計572ポイントで争われる。国会議員には1回目の投票で全体の49%、決選投票で84%が配分される。

 また、1回目の投票では地方議員と党員・サポーターも、ドント方式で各25%が配分される。来年夏の参院選の公認候補予定者6人も投票権がある。これらの動向次第で、情勢は変わる可能性がある。【古川宗、宮原健太】

7892とはずがたり:2021/11/29(月) 16:19:57

立憲民主・神奈川県連、幹事長に滝田県議を起用 最高顧問は江田氏が留任、参院選へ「総力戦で」
11/11(木) 7:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae7803995ea68bd15510a03129983d4fed08841
カナロコ by 神奈川新聞

 立憲民主党神奈川県連は10日、青柳陽一郎幹事長(比例南関東)の後任に滝田孝徳県議(川崎市中原区)を充てる人事を発表した。

 今回の人事は、執行部役員の任期満了に伴うもの。最高顧問は江田憲司党代表代行が留任。副代表には青柳氏のほか、今野典人横浜市議や堀添健川崎市議らが名を連ねた。

 県連は来年夏の参院選神奈川選挙区へ「総力戦で臨む」(阿部知子代表)としており、新執行部では地方議員の登用を進める方針を示していた。

神奈川新聞社

7893チバQ:2021/11/29(月) 20:23:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211129k0000m010347000c.html
党員や地方議員票が勝敗のカギ 混戦の立憲代表選、30日投開票
2021/11/29 19:28毎日新聞

党員や地方議員票が勝敗のカギ 混戦の立憲代表選、30日投開票

立憲民主党の代表選に立候補した(左から)逢坂誠二氏、小川淳也氏、泉健太氏、西村智奈美氏=いずれも東京都千代田区で2021年11月19日、幾島健太郎撮影

(毎日新聞)

 立憲民主党は30日、東京都内のホテルで臨時党大会を開き、新代表を選出する。4候補の混戦となっており、1回目の投票では決着がつかず、上位2人による決選投票となる公算が大きい。国会議員票では大きな差が付いていないとみられ、1回目の投票でポイント全体の半分を占める党員・サポーターや地方議員の票が勝敗のカギを握りそうだ。

 計572ポイントを争う代表選は、党所属国会議員140人(1人あたり2ポイント)と来年の参院選公認候補予定者6人(同1ポイント)が臨時党大会で直接投票。党員・サポーター、地方議員による郵便・インターネット投票は29日に締め切られ、それぞれ143ポイントから各候補の得票数に応じて配分される。

 1回目で過半数のポイントを獲得した候補がいない場合、上位2人による決選投票で国会議員・公認候補予定者、都道府県連代表者(同1ポイント)の計333ポイントを争う。1回目の結果発表は30日午後2時過ぎ、決選投票の場合の結果判明は同午後3時過ぎを予定している。

 逢坂誠二元首相補佐官(62)は選挙戦最終日となった29日、福島県二本松市の先進的な太陽光発電の現場を視察した後、東京に戻り、選対会合を開いた。「国民の信頼を得て、役に立つ党になるのが大事だ」と記者団に述べた。

 小川淳也元総務政務官(50)は東京・有楽町で街頭演説に立ち、「古い政治に決別し、対話を原動力に新たな社会像を描こう」と呼びかけた。演説には数百人が参加する日もあり、この日も演説後に交流を求める50人以上が列を作った。

 泉健太政調会長(47)は国会内で選対会合を開き、18歳以下の子供への10万円相当給付の事務経費が高額になるとして、「政府の無駄は大きな問題だ。低所得者対策も不十分で、臨時国会で取り組むべきだ」と訴えた。

 西村智奈美元副厚生労働相(54)は東京・新宿で対話集会を開き、「立憲の政策の中身と方向性は否定されていない。日本初の女性の首相になりたい」と述べた。自らの非正規労働の経験も披歴した。【古川宗、宮原健太】

7894チバQ:2021/11/30(火) 07:13:21
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211129-567-OYT1T50240.html
立民代表選が投開票へ、決選投票にもつれ込む可能性…合従連衡の動きも
2021/11/29 22:44読売新聞

立民代表選が投開票へ、決選投票にもつれ込む可能性…合従連衡の動きも

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 立憲民主党は30日、東京都内で開く臨時党大会で代表選の投開票を行い、新代表を選出する。出馬した4氏による選挙戦は混戦となっており、上位2人による決選投票にもつれ込む可能性が高まっている。各陣営は29日、決選投票を想定した対応を協議した。

 立候補した4氏は29日、支持拡大の動きを続けた。

 逢坂誠二・元総務政務官(62)は、国会内で支援を受ける議員らと打ち合わせを行った。記者団に対し、「国民に信頼される党になることが大事だ。現場に出て具体的な課題に関与していく」と強調した。

 小川淳也・元総務政務官(50)は東京・有楽町で開いた対話集会で、「古い政治にしっかりと決別し、対話から生まれる熱と信頼を原動力として新たな社会像を一緒に描こう」と呼びかけた。

 泉健太政調会長(47)は国会内で、陣営の選対幹部と会合を開いた。記者団に対し、「一致結束して党を再生させ、国民の役に立つ。国民中心の生活と経済を実現する」と主張した。

 西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)は東京・新宿で開いた集会で、「リーダーになって国民の命と暮らしを守るために戦う。政治の力で、困難に直面している人の助けになりたい」と力を込めた。

 今回の代表選では、共産党との共闘のあり方や党運営の見直しが主な争点となった。共産党との共闘を巡っては、選挙区調整が必要だとの考えで4氏が一致したこともあり、立民内には「論戦は十分に深まらなかった」との見方も出ている。

 立民内では、決選投票を見据えて、合従連衡の動きも出ている。立民関係者によると、すでに複数の陣営間で、執行部人事などを取引材料として、水面下の交渉が行われているという。ある陣営の幹部は「投開票直前まで陣営間での駆け引きが続くだろう」と語った。

 代表選は枝野幸男前代表の辞任に伴い、19日に告示された。代表選は計572ポイントで争われ、決選投票は計333ポイントで勝敗を決める。地方議員や党員らの郵送・インターネット投票は29日に締め切られた。

都道府県別得票は出ず
 立憲民主党の代表選は、地方議員、党員・協力党員(サポーターズ)による地方票を党本部が一括して集計する。地方組織ごとの集計を行わないため、都道府県ごとの得票数は明らかにならない。

 地方議員らは郵送で投票用紙を党本部に直接送るなどして投票する。決選投票では各都道府県の代表者が投票するが、地元での得票数は把握できない仕組みとなっている。

 党本部は24日、各都道府県連に対して、決選投票の投票先を事前に意見集約するように要請した。要請を受けて、東京都連は26日、都連所属の国会議員や地方議員を対象に、決選投票の投票先を決める予備投票を独自に実施した。

7895チバQ:2021/11/30(火) 16:36:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b070fcf32ef8e41f82c02b72c99a04d42874a77
立憲民主党新代表に泉健太氏 決選投票で逢坂誠二氏破る
11/30(火) 15:15配信

京都新聞
決選投票に向けて決意表明する泉健太氏(東京都内)

 立憲民主党の代表選は30日、東京都内で投開票が行われ、決選投票の末、泉健太政調会長(47)=衆院京都3区=が逢坂誠二元首相補佐官(62)を破り、新代表に選出された。

【写真】立候補していた4氏

 47歳で野党第1党の党首に就いた泉氏は「しっかりと国民のために働く政党として、日本を明るくす政党として、おかしな政治は許さない。国民の目線に立った国民中心の政治をしていく」と決意を語った。

 枝野幸男前代表の辞任に伴う今回の代表選には、泉氏と逢坂のほか小川淳也元総務政務官(50)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4氏が立候補。

 国会議員、公認予定者と各都道府県の代議員47人による決選投票(計333ポイント)では泉氏が205ポイント、逢坂氏が128ポイントポイントを獲得した。

 国会議員や地方議員、党員・協力党員らによる1回目の投票(計572ポイント)は、泉氏が189ポイント、逢坂氏が148ポイント、小川氏が133ポイント、西村氏が102ポイントとなったが、1位の泉氏が過半数の287ポイントに届かなかったため上位2人による決選投票を実施した。

 泉氏は立命館大卒。国会議員秘書を経て2003年に初当選。旧民主党政権で内閣府政務官を務めた。旧国民民主党の政調会長などを歴任し、旧立民と旧国民などが合流した昨年9月の立民代表選に立候補したが枝野氏に敗れた。当選8回。

 京都選出の議員が野党第1党の党首になるのは、旧民進党で2017年に代表を務めた国民民主党代表代行の前原誠司元外相(衆院京都2区)以来4年ぶり。

京都新聞社

7896チバQ:2021/11/30(火) 19:06:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a07775ec778dd832008151a600e3bcefcbc2d759
立憲・泉氏、代表選の他3氏を執行部登用へ 新代表として会見で表明
11/30(火) 17:01配信

朝日新聞デジタル
立憲民主党代表選の候補者討論会前に写真撮影に応じる(右から)西村智奈美氏、泉健太氏、小川淳也氏、逢坂誠二氏=2021年11月22日午後1時1分、東京都千代田区、長島一浩撮影

 立憲民主党の新代表に、30日、泉健太氏が選出された。

 泉新代表は記者会見で、代表選で争った逢坂誠二氏、小川淳也氏、西村智奈美氏を執行部に登用する意向を表明した。3人について「執行役員にお入り頂くことを念頭に構想を練ろうと思っている」と述べた。また、執行役員の半数は女性にする方針を改めて示した。

 前執行部が先の衆院選を前に共産党と結んだ「限定的な閣外からの協力」との合意を踏襲するかについては、「今回の選挙で想定していた結果を出すことができなかった。党として、しっかり総括しなければいけない。その中で今後のことは考えていきたい」と述べた。

朝日新聞社

7897チバQ:2021/12/01(水) 17:19:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/b730fe4cf6ce5bf15442db5799acff943b571bc9
立民幹事長に西村氏、代表代行は逢坂氏…政調会長には小川氏を起用
12/1(水) 15:28配信
読売新聞オンライン
泉健太代表

 立憲民主党の泉代表は1日、幹事長に西村智奈美・元厚生労働副大臣、代表代行に逢坂誠二・元総務政務官、政調会長に小川淳也・元総務政務官、国対委員長に馬淵澄夫・元国土交通相、選対委員長に大西健介衆院議員を起用すると発表した。

【写真】新代表に選ばれ、拍手に手を挙げて応える泉健太氏

 泉氏は30日に行われた代表選で、出馬した3氏を党幹部に充てる考えを示していた。

7898チバQ:2021/12/01(水) 17:54:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/add9261f6ae4e409df081dc533e21564ffe551f7
スーチー氏を新たな汚職容疑で訴追 国軍、総選挙立候補阻む意向か
12/1(水) 14:15配信

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朝日新聞デジタル
首都ネピドーの空港で2016年5月6日、ミンアウンフライン国軍最高司令官(右)と歩くアウンサンスーチー氏(左)=AP

 クーデターで国軍が権力を握ったミャンマーの国営放送は11月30日夜、拘束されているアウンサンスーチー氏が汚職の疑いで新たに訴追されたと発表した。最高刑は禁錮15年で、司法は国軍の統制下にあるため、ほかにも複数の罪で訴追されているスーチー氏の拘束の長期化は避けられない状況になっている。

 1日付の国営紙は、スーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)の政権下でヘリコプターのリースや購入の契約が結ばれた際、権力を乱用して定められた手続きや規則を守らず、国費に損失を与えたと指摘した。スーチー氏とNLD政権下の大統領ウィンミン氏が汚職防止法違反の疑いで訴追されたと報じた。

 国軍は2023年8月までに実施するとしている次の総選挙に、スーチー氏ら民主派を立候補させない方針だとされる。スーチー氏は、ヤンゴン管区政府の元トップから現金を受け取ったなどとする別の汚職の容疑でも訴追されている。現地メディアによると、訴追は10件以上に上り、量刑は100年を超す可能性がある。

朝日新聞社

7899岡山1区民:2021/12/01(水) 20:51:03
https://www.sanyonews.jp/article/1202654?rct=election
国民民主が岡山県連立ち上げ 22年夏参院選 候補者擁立も視野
政治行政

選挙

 国民民主党が30日、新たに岡山県連を立ち上げ、県選管に設立届を提出した。関係者によると、12月中旬に結成大会を開く予定で、来年夏の参院選への候補者擁立も目指す。

 同党県連は2020年9月の旧国民と旧立憲民主党との合流新党結成に伴い消滅。所属議員は新立民加入と無所属に対応が分かれた。新国民は今年10月の衆院選比例中国ブロックに候補者を擁立しており、県連設立によって党勢拡大への足場を築きたい考えだ。

 県連には旧国民県連で幹事長を務めていた高橋徹県議ら地方議員6〜7人程度が加わる見通し。都道府県連としては27番目、中国地方では島根に次いで2番目の結成となった。

 高橋県議は取材に対し「衆院選で自民・公明や立民とは異なる中道勢力の受け皿が求められていると感じた。県連を基盤に地方での活動を盛り上げていきたい」と話した。
(2021年12月01日 05時00分 更新)

7900チバQ:2021/12/02(木) 12:22:21


https://news.yahoo.co.jp/articles/7bdf96b82b578333bd65bf7d86606edd3f68e29f
予定調和「立憲新代表」の船出が厳しさしかない訳
12/2(木) 7:01配信

48
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東洋経済オンライン
立憲民主党の新代表に選出された泉健太氏(写真:Toru Hanai/Bloomberg)

 野党第1党・立憲民主党の新代表は泉健太氏(47)に決まった。11月30日午後の臨時党大会での代表選決選投票で、逢坂誠二氏(62)に大差をつけて選出された。ただ、泉氏の勝利は大方の予想どおりで「なんのサプライズもない予定調和の代表選」(自民幹部)と冷笑する向きも多い。

 同党創始者で結党以来4年間、代表を務めた枝野幸男氏による“1強独裁”から、「(出身政党による)垣根をなくした挙党体制」(泉氏)に変えるという。しかし、永田町には「“仲良しクラブ”では政権奪取は夢のまた夢」(野党ウォッチャー)との冷たい声が相次ぐ。

■共産党との「限定的な閣外協力」見直しを明言

 泉新代表はさっそく、最大の難問とされる共産党との「限定的な閣外協力」合意について見直しを明言した。ただ、来夏の参院選での1人区での候補者1本化には共産党の協力は欠かせず、志位和夫同党委員長も「(合意は)公党の約束」と猛反発している。

 その一方で、衆院選で立憲民主の「兄弟政党」(泉氏)ながら議席を増やした国民民主党や、立憲、国民両党の支持組織となる連合は「共産との共闘」への不満を隠さない。

 旧国民民主出身の泉氏は連携再構築に前向きだが、「あちらを立てればこちらが立たず」のジレンマは深刻さを増すばかりだ。

 泉氏の任期満了は2024年9月末。ただ、来夏の参院選で巨大与党・自公や日の出の勢いの日本維新の会に圧倒されれば、すぐさま代表交代論も出かねない。新体制の人事も含め、目前の臨時国会と年明けの次期通常国会で生まれ変わった姿を見せて低迷する党支持率を上げられるのか。「八方美人」にみえる泉氏にとって、厳しさばかりが際立つ船出となる。

 衆院選敗北での枝野前代表の引責辞任を受けた立憲民主党代表選には泉、逢坂両氏に加え、小川淳也(50)、西村智奈美(54)の計4氏が立候補し、12日間の選挙運動を経て11月30日午後、都内のホテルで開いた臨時党大会で投開票された。

 代表選は自民党総裁選を模したもので、国会議員(140人)各2ポイント、国政選挙公認予定者(6人)各1ポイント、その合計と同じポイントを地方議員と党員・協力党員の投票(郵送など)に付与し、合計572ポイントを各候補が奪い合う仕組み。

 自民の向こうを張って「フルスペック」で実施された今回代表選は、自民総裁選と同様に予想どおり1回目では決着がつかず、国会議員中心の決選投票で泉氏が圧勝した。

 投開票の結果は以下のとおりだ(数字はポイント)。

 【1回目】

 
 逢坂氏 
 小川氏 
 泉氏 
 西村氏 

 党員・協力党員
 38
 34
 47
 24

 地方議員
 48
 27
 46
 22

 国家議員と公認予定者
 62
 72
 96
 56

 合計
 148
 133

 189
 102

 
【決選投票】

 
 逢坂氏 
 泉氏 

 国会議員と公認予定者
 116
 170

 都道府県連代議員
 12
 35

 合計
 128
 205

7901チバQ:2021/12/02(木) 12:22:48
 今回代表選は一部で「大混戦で投票箱のふたを開けるまで結果がわからない」(立憲幹部)とはやし立てられたが、多くのメディアが早くから国会議員票で明らかに優位な泉氏が1回戦でトップとなるが過半数には届かないと予測。誰が2位で決選投票に残るかで見方が分かれていたのが実態だ。

■安定感のある逢坂氏が小川氏に競り勝った

 自らを主人公としたドキュメンタリー映画のヒットで、候補者の中では国民的知名度が高かった小川氏と、党内のリベラル勢力代表格の逢坂氏の激しい2位争いとの見立てだった。結果もそのとおりで、地方議員では逢坂氏、国会議員では小川氏がより多くポイントを獲得したが、安定感がある逢坂氏が15ポイント差で競り勝った。

 これは、国会議員の投票前直前に発表された「地方票」で、劣勢とみられていた逢坂氏が小川氏を4ポイント上回ったことが、「議員票での逢坂氏の上積みにつながった」(立憲幹部)とみられている。ただ、その時点では「2、3、4位連合でリベラル系の3氏の票がまとまれば、唯一の保守中道路線の泉氏の当選は危うくなる」(同)とのざわめきもあった。

 しかし、決選投票では国会議員・公認予定者と都道府県連代議員の双方で泉氏が圧倒し、逢坂氏を大差で退けた。これは、枝野路線継承の印象が強い逢坂氏では「党再生への刷新感がない」(同)との共通認識からとみられている。このため、「経緯と結果をみる限り初めから決まっていた予定調和の結末」(立憲若手)と揶揄されるのだ。

 泉氏は、衆院京都3区選出で当選8回。旧国民民主党出身で国対委員長や政調会長を歴任した。昨年9月の代表選では枝野氏と戦っており、長い議員歴と47歳の若さが「党刷新への決め手」(同)となったとみられる。

 泉氏は記者会見で、先の衆院選で共産党と合意した「限定的な閣外協力」に関し、「単に継続ではなく、党として総括しなければならない」と指摘。「衆院選に向けて交わしたもので、現時点で何かが存在しているということでない」と述べ、合意見直しを明言した。

 また、注目の党役員人事についても、12月6日召集の臨時国会に新体制で臨むため、泉氏は人選を急ぎ、1日に代表選で戦った3氏について、逢坂代表代行、西村幹事長、小川政調会長に配して、挙党体制をアピールした。また国対委員長には馬淵澄夫元国土交通相の起用を決めた。さらに、泉氏は記者会見などで10人あまりの執行役員の半数は女性とする方針を示して調整を急いでいるが、人選は簡単ではない。

■まったく盛り上がらなかった代表選

 このように発足する泉新体制の前途は多難だが、その前に問題視されるのが自民総裁選に比べて今回代表選がまったく盛り上がりに欠けた点だ。もちろん、4人の候補者の知名度不足もあったが、何より「代表選は熾烈な権力闘争という雰囲気がまったくなかった」ことが最大の原因とみられる。「国民からみても仲良し同士の学級委員長選挙」(選挙アナリスト)にしか見えなかったからだ。

 いわゆるサポーターとされる協力党員(約10万人)の投票率が4割台にとどまったことがそれを立証している。100万人を超える自民党の党員・党友の総裁選投票率は約7割だっただけに、その無関心度が際立つばかりだ。

 また、メディアの報道ぶりも概して冷淡だった。大手紙などは一定のスペースを割いて報道したが、民放テレビの情報番組は「視聴率が取れない」との理由で通り一遍の取り扱いが目立った。

 しかも、選挙戦のハイライトとなった11月22日の日本記者クラブでの討論会は、東京都議選の最中に「無免許ひき逃げ事故」を起こして大問題となっていた木下富美子東京都議が、同日夕刻に辞職表明したことで、代表選の報道量は大幅に減ったとみられる。

 さらに、新代表決定の11月30日には、国民の不安を募らせる新たなコロナ変異種オミクロン株の感染者が国内で初確認されたことで、テレビ各局の代表選結果の報道は「2番手以下に押しやられる運の悪さ」(党幹部)もあった。

7902チバQ:2021/12/02(木) 12:23:00
 ただ、最大の見せ場だった投開票直前の「最後の訴え」でも、4人の候補の売り物は「パーマ屋のせがれ」(小川氏)、「米農家の娘」(西村氏)などの身の上話ばかり。党幹部は「政権を目指す決意どころかお涙頂戴では、運も逃げる」と自嘲気味に語った。

 代表選投開票の模様はNHKがかなりの時間を割いて中継したが、途中中断の際、ネットでライブ中継していた党のサイトに切り替える視聴者はほとんどなかった。

 しかも、ネット視聴者の数は終始2000〜3000人程度で書き込みも少なく、万単位で書き込みもあふれていた自民総裁選との差を露呈した。

■岸田氏、志位氏と誕生日が同じ

 単なる偶然ではあるが、泉氏は自民党総裁の岸田首相、志位共産党委員長と同じ7月29日生まれ。主要政党の党首が3人も同じ誕生日となるのは「聞いたことがない珍事」(国会事務局)だ。

 ネットでの書き込みでも「いい人らしくみせる点でも首相と泉氏は似た者同士。優柔不断に見えるところもそっくり」と揶揄されている。

 志位氏は別だが、首相と泉氏は来夏の参院選にリーダーとしての命運が懸かる。参院選直後とみられる誕生日にはどちらかが笑い、どちらかが泣くはずだ。政界では早くも「来年のことを言うと鬼が笑うが、今回の代表選をみる限り、首相が笑い、泉氏が泣く可能性が大きい」(首相経験者)という声が広がるが……。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

7903チバQ:2021/12/02(木) 20:03:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc7cc5331bfe205788dff95476a094efa6feb20c
立民新執行部が発足 泉代表「国民のため働く」
12/2(木) 14:17配信


時事通信
立憲民主党両院議員総会で了承され発足した新執行部。(左から)馬淵澄夫国対委員長、逢坂誠二代表代行、泉健太代表、西村智奈美幹事長、小川淳也政調会長、大西健介選対委員長=2日午後、国会内

 立憲民主党は2日、国会内で両院議員総会を開いた。

 西村智奈美幹事長(54)ら党執行部人事を承認し、新執行部が発足した。泉健太代表は先の代表選で戦った西村氏ら3人を要職に配置するなど挙党一致の体制を構築。来夏の参院選に向け、低迷する党勢の立て直しに全力を挙げる。

【国会議員情報】西村 智奈美(にしむら ちなみ)氏

 泉代表は両院総会であいさつし、「国民のために働く。政策立案をしっかり行い、政治や行政の不正をただす。この姿勢を明確に持って皆さまとともに歩ませていただきたい」と述べ、党再生へ決意を示した。

 新たに就任したのは、西村氏のほか、逢坂誠二代表代行(62)、小川淳也政調会長(50)、馬淵澄夫国対委員長(61)、大西健介選対委員長(50)。西村氏は記者会見で「泉代表をしっかりと支え、(党の)新しい姿を皆さんに届けたい」と強調した。

 半数を女性とするとした約10人の党執行役員について、泉氏は会見で「調整している」と説明。残りの人事は臨時国会が召集される6日までに決定する方針だ。

7904岡山1区民:2021/12/03(金) 19:52:21
>>7899
https://www.sanyonews.jp/article/1203932?rct=syuyo
国民民主県連「地に足つけ活動」 設立受け榛葉幹事長が記者会見
政治行政

岡山市

県連の設立を受けて記者会見する国民民主党の榛葉幹事長(左)と高橋県議
県連の設立を受けて記者会見する国民民主党の榛葉幹事長(左)と高橋県議
 国民民主党が岡山県連を設立したことを受け、同党の榛葉賀津也幹事長が3日、県政記者クラブで記者会見し、「自民党に対抗する中道改革勢力が大きくなることが地域のためになる。地に足のついた活動を展開していきたい」と述べた。

 榛葉氏は、来年夏の参院選に向けて「岡山には労働組合の仲間が多くおり、全国でも大切な選挙区」との認識を示した上で「候補者を発掘して戦える状況をつくりたい。立憲民主党、日本維新の会とも協力し、自民と対峙(たいじ)する形をつくっていく」と語った。

 同党は11月30日付で県連を設立。代表に党参院国対委員長の川合孝典参院議員(比例)、幹事長に高橋徹県議が就任予定で、今月18日に岡山市内で開く結成大会で決定する。また党員・サポーターは約60人が登録する見通しで、当面は500人を目標に増員を目指す。

7905チバQ:2021/12/04(土) 11:03:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5f9f205505f00fc303c0bb15eac04c70524838b
立民、結束に不安抱え船出 対共産、関係見直しへ 泉新代表、手腕は未知数〔深層探訪〕
12/4(土) 8:26配信

時事通信
立憲民主党の新代表に選出され、逢坂誠二氏(右手前から2人目)らと健闘をたたえ合う泉健太氏(左から2人目)=30日午後、東京都港区

 衆院選に敗北した立憲民主党が党立て直しのリーダーに選んだのは、旧国民民主党からの合流組で中道路線の泉健太政調会長だった。「創業者」である枝野幸男前代表が進めてきた路線が修正を迫られるのは確実で、党内が結束できるかが課題だ。泉氏は来夏の参院選に向け、共産党との関係見直しや支持団体・連合との関係改善に取り組むことになる。

 ◇幻の2〜4位連合
 「この代表選以降は旧何々党ではない。立憲民主党の下でみんなが一つになるよう頑張りたい」。泉氏は30日、党内最大のリベラルグループが推す逢坂誠二元首相補佐官との決選投票を前に、決意表明で挙党体制の構築を訴えた。

 旧立民は、4年前の旧希望の党結党の際、排除された枝野氏らが立ち上げた。昨年9月に旧国民などと合流し、2017年に分裂した旧民進党以来の規模となる衆参150人の野党第1党が誕生した。

 ただ党内には、旧希望結党をめぐる旧立民、旧国民出身者間のしこりがいまだに残っているとされる。政策面でも、安全保障関連法の「違憲部分の廃止」を求めてきた旧立民系と、現実的な安保政策を志向してきた旧国民系には明らかな違いがある。

 こうした中、「泉氏が1位で決選投票に進むのは確実だ」との見方が広まると、枝野路線の原則継承を訴えるリベラル系勢力から「2〜4位連合」による決選投票での逆転を狙う声もささやかれた。

 1回目の投票で、泉氏が国会議員票・地方票ともに1位となったことでこうした動きは霧散したが、党内対立が根深いことをうかがわせた。

 リベラル系若手は「決選投票は自主投票だ。国会議員だけで結果をひっくり返せば世論の支持は得られない」と解説。保守系ベテランは「今後の国民民主党や連合との関係を考えると、双方と話ができる泉氏に票が自然と集まったのではないか」と語った。

 ◇ベテラン冷ややか
 「党として総括しなければならない。現時点で何かが存在しているということではない」。泉氏は新代表選出後の記者会見でこう明言。先の衆院選で共産党と交わした「限定的な閣外協力」をゼロベースで見直す可能性に言及した。

 参院選では勝敗の鍵を握る改選数1の1人区で野党がどれだけ一本化できるかが焦点。先の衆院選でも一本化したことで接戦に持ち込んだ小選挙区は数多くあり、「共産党との選挙協力は必要だ」との声は党内に少なくない。

 共産党は「国民に対する公約」(志位和夫委員長)として、立民側に合意の順守を求めており、両党の協議をどう運ぶか、泉氏の手腕が問われる。

 代表選では、旧民主党政権で中枢を担った野田佳彦元首相や岡田克也元外相らベテランの姿が表に出る場面は少なく、党内外に世代交代も印象付けた。

 ただ、党内には泉氏の党運営を不安視する向きもある。ベテランの一人は「共産党との選挙協力など面倒くさいことをこなせるかどうかだ。遠くから応援している」と冷ややかに語った。

7906チバQ:2021/12/04(土) 11:27:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6016af1ba2c4c4a1191d7dfb70e90d0ebe4b990f
泉執行部、党内融和優先 世代交代、経験不足に募る不安 立民
12/3(金) 7:11配信

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時事通信
立憲民主党両院議員総会後の記者会見で質問に答える泉健太代表=2日午後、東京都千代田区

 立憲民主党の新執行部が2日、発足した。

 泉健太代表は代表選で争った西村智奈美元厚生労働副大臣を幹事長に抜てきし、逢坂誠二元首相補佐官と小川淳也元総務政務官も代表代行と政調会長で処遇するなど党内融和と世代交代を意識した人事を行った。ただ、全体的に経験不足は否めず、来夏の参院選に向けて不安視する声も上がる。

【国会議員情報】泉 健太(いずみ けんた)氏

 「(西村氏ら3人は)自分にはない力を持っている。一つになったら強くなる」。泉氏は執行部発足を受けた記者会見でこう強調した。

 女性が政党の幹事長職に就くのは異例。西村氏登用について党内には「ジェンダー平等重視の姿勢を示せた」(参院中堅)との理由で評価する声が出た。執行部人事をめぐり泉氏は残りのポストにさらに女性を充てる意向で、半数を女性にして代表選の対立候補も要職に起用するとした公約は実行されつつある。

 ただ、今回の人事は立民内の複雑なバランスに目を向けると別の側面が浮かび上がる。中道路線を志向する旧国民民主党出身の泉氏は党内で少数派に入る。多数派の旧立民出身でともにリベラル系グループに所属する西村、逢坂両氏らを執行部に取り込むことで、党内基盤を補う狙いがある。

 泉氏支持の中堅は「これで何かあっても共同責任だ」と指摘し、党運営上の意義を強調する。

 今回の代表選と人事の結果、旧民主党時代から長く中軸を占めた世代は、目立つポストから一斉に退くことになった。前代表の枝野幸男氏や国対委員長だった安住淳氏らで、いずれも選挙対策や国会対策で場数を踏んだ面々だ。

 参院選まで半年余り。ある若手は西村氏の力量は未知数だとして「連合や共産党、国民民主党とうまく調整できるのか」と不安を隠さない。党関係者も「若返りが過ぎ、ベテランがそっぽを向いている」と明かす。

 そうした声に配慮するかのように、泉氏は2日、西村、逢坂両氏を伴って野田佳彦元首相や枝野氏らを議員会館の事務所に相次いで訪ね、人事への理解と党運営への協力を求めた。

7907岡山1区民:2021/12/06(月) 17:08:31
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211206/k10013376431000.html
立民 泉代表 半数6人を女性に 執行役員人事案固める
2021年12月6日 14時45分

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立憲民主党の役員人事について、泉代表は、西村幹事長のほか、牧山ひろえ参議院議員を常任幹事会議長に起用するなど、12人の執行役員のうち半数の6人を女性にする案を固めました。

立憲民主党の泉代表は、西村幹事長の起用など、執行役員12人のうち半数を女性にする方針を掲げていて、まだ決まっていなかった6人の人事案をまとめました。

それによりますと、このうち5人が女性で、
▽常任幹事会議長に牧山ひろえ参議院議員、
▽企業・団体交流委員長に小宮山泰子衆議院議員、
▽組織委員長に吉川沙織参議院議員、
▽ジェンダー平等推進本部長に徳永エリ参議院議員、
▽つながる本部長代行に田名部匡代参議院議員をそれぞれ起用するとしています。

また、水岡参議院議員会長が引き続き執行役員を務めます。

これで、執行役員12人のうち西村幹事長など半数の6人が女性になります。

また、執行役員の半数以上が、代表選挙で泉代表を支援した議員となっています。

泉代表は、この人事案を6日夕方開かれる党の両院議員総会で示し、承認を得ることにしています。

7908チバQ:2021/12/07(火) 07:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a77adb65a9ff3daccf9f44c5a8129b7ce0bb7538
立憲新執行役員、半数に女性起用 主要政党では異例
12/6(月) 19:33配信
毎日新聞
立憲民主党両院議員総会で泉健太代表(右から5人目)と記念写真に納まる執行役員ら=国会内で2021年12月6日午後4時51分、竹内幹撮影

 立憲民主党は6日の両院議員総会で新たに執行部メンバー6人の人事を承認し、既に就任した西村智奈美幹事長らを含む計12人のうち、女性が半数の6人を占めた。執行部が男女同数となるのは主要政党では極めて異例。来年夏の参院選をにらみ、ジェンダー平等を目指す姿勢を強調し、刷新感をアピールする狙いだ。

 新たに執行部入りしたのは、組織委員長の吉川沙織参院議員(45)▽企業・団体交流委員長の小宮山泰子衆院議員(56)▽常任幹事会議長の牧山弘恵参院議員(57)▽「つながる本部」本部長代理の田名部匡代参院議員(52)▽ジェンダー平等推進本部本部長代行の岡本章子衆院議員(57)――の女性5人と参院議員会長の水岡俊一参院議員(65)。西村氏は総会で「男性も女性も力を合わせてやっていく社会を目指すことを形で表すことができて本当にうれしく思っている」と強調した。

 泉健太代表ら執行部12人のうち、旧民主党政権の閣僚経験者は元国土交通相の馬淵澄夫国対委員長のみ。「次世代中心の構成」(泉氏)とし、ベテラン中心だった枝野幸男前代表時代からの転換を図った。【宮原健太】

7909岡山1区民:2021/12/07(火) 15:54:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d053d2716ed8d6f5cedaed9cd975057f5d73540
【長崎】衆院選で立憲民主党から比例復活初当選の山田勝彦衆院議員 深夜、酒に酔い他人の住宅の玄関叩き続け警察通報騒ぎに
12/6(月) 19:40配信

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長崎文化放送

NCCスーパーJチャンネル長崎

先の衆院選比例九州ブロックで初当選した立憲民主党の山田勝彦衆院議員(42)が当選後の11月深夜、五島市で酒に酔い、見ず知らずの住民が住む家のドアを何度も叩き、警察に通報される騒ぎを起こしていたことが分かりました。

関係者によりますと山田議員は11月上旬の深夜3時ごろ、五島市で酒に酔った状態で面識のない夫婦が住む家のドアを何度も叩きました。住人が扉を開けると山田議員は玄関先に入り込むなどしてトラブルとなり、住人が警察に通報して五島署の警察官が駆け付ける騒ぎとなりました。

翌日、山田議員は、姉で立憲民主党長崎県連代表の山田朋子県議と共にその住宅を訪れ、迷惑料として現金20万円を支払いました。住人はいったんは受け取ったものの、その後、返却したということです。

関係者によりますと山田議員は「当時酒に酔っていて実家だと勘違いしてドアを叩いたが、反応がなかったため叩き続けた」などと話しているということです。

山田議員は、父で元農水大臣の正彦氏の秘書を務めた後、10月の衆院選で国政初挑戦、長崎3区で現職に敗れたものの比例九州ブロックで復活当選を果たしています。

7910チバQ:2021/12/07(火) 20:35:17
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20211206-567-OYT1T50264.html立民・山田勝彦議員、酔って民家のドアを何度もたたく…迷惑料20万支払ったが返金される
2021/12/07 10:58読売新聞

立民・山田勝彦議員、酔って民家のドアを何度もたたく…迷惑料20万支払ったが返金される

立憲民主党の山田勝彦衆院議員 【読売新聞社】

(読売新聞)

 10月の衆院選で長崎3区から出馬し、比例復活当選した立憲民主党の山田勝彦議員(42)が11月、酒に酔った状態で、長崎県五島市の民家のドアを何度もたたいて警察に通報されていたことがわかった。

 山田氏によると、当選後の11月上旬、支援者へのあいさつ回りのため、選挙区内の同市を訪問。飲酒後の深夜、面識のない人が住む家のドアをたたいたという。

 住人の通報で駆けつけた警察官に事情を聞かれ、後日、迷惑料として現金20万円を支払ったが、その後、住人から返金されたという。

 山田氏は読売新聞の取材に対し、「宿泊予定だった親戚宅と間違えた。住人の方にご迷惑をおかけし、大変申し訳ない」と話した。

7911チバQ:2021/12/09(木) 07:09:03
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPD874SWPD8UTFK014.html国民民主、憲法審査会「与党側」で運営に参加 9日に幹事懇出席へ
2021/12/09 07:00朝日新聞

国民民主、憲法審査会「与党側」で運営に参加 9日に幹事懇出席へ

国民民主党の玉木雄一郎代表=2021年12月6日午後3時16分、国会内、鬼原民幸撮影

(朝日新聞)

 国民民主党が、憲法改正について議論する衆院憲法審査会の運営について、今国会から自民党が中心の「与党側」の幹事懇談会に参加することがわかった。改憲に向けて、自民党や公明党との共同歩調を強める。

 9日に開かれる与党側の幹事懇から、玉木雄一郎代表が参加する。

 国民民主はこれまで「野党側」の幹事懇に参加していたが、憲法改正が必要との立場で先の衆院選でも憲法審の定例開催を訴えた。

 党内には「立憲民主党や共産党などが憲法審の開催に反対し、議論が進まなかった」(幹部)との声があり、与党側に入ることで、改憲に慎重な立憲などを牽制(けんせい)する狙いもある。

7912チバQ:2021/12/09(木) 07:10:14
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-803523.html泉健太新代表で立民が早くも分裂か 参院選後に「新党結成」のウワサも
2021/12/09 05:57デイリー新潮

泉健太新代表で立民が早くも分裂か 参院選後に「新党結成」のウワサも

代表選は制したが……

(デイリー新潮)

 11月30日に行われた代表選で泉健太衆院議員(47)を新代表に選出した立憲民主党。4人の候補が名乗りを上げた代表選の仕組みは、推薦人集めから決選投票まで、2カ月前に行われた自民党の総裁選とウリふたつ。

 異なる点といえば、世間の関心に雲泥の差があったことくらいであろう。

 立民関係者も、

「注目されていた共産党との関係についても、候補者4人が揃って“共闘維持”を掲げながら“政権奪取後の閣外協力”については明言を避けるという歯切れの悪さ。自民党の総裁選時に福山哲郎幹事長が“総裁候補が全員バラバラのことを言っている”と批判していましたが、みんな同じことを言えば世間の関心が薄れるのは当たり前です」

 いかにも立民らしい“ブーメラン”と言えばそれまでだが、別の関係者はこんな“お家芸”も口にする。

「党の分裂ですよ。ズバリ、危ないのは来夏の参院選後でしょう」

 低調だった代表選への関心が示す通り、代表選後も支持率高揚の気配はナシ。立民は、参院選でも厳しい戦いを強いられる公算大だ。

新会派「有志の会」の存在
「例えば福山氏が出馬する京都府では、衆院選の比例得票数で『日本維新の会』が立民を上回り、参院選でも福山氏が落選すると囁かれている。他の選挙区も推して知るべしで、参院選で議席を減らせば、代表選で逢坂誠二氏や西村智奈美氏らについた党内左派から、新執行部が突き上げを食らう。見飽きた“路線対立から分裂”という流れがありありと想起されます」(同)

 実際、永田町ではすでにキナ臭い動きも。吉良州司衆院議員ら、無所属議員5名で結成された新会派「有志の会」の存在だ。

「彼らは皆、民主党や民進党にいた経験がありますが、現状、立民との合流は白紙。立民分裂の可能性を見越したうえで様子見をしているのでしょう。今後、立民に嫌気が差した面々と彼らが合流すれば、新たな“第三極”が生まれる」(同)

 分裂の萌芽は他にも。ある立民議員によれば、

「9月に電車内の盗撮で埼玉県警に逮捕された50代の職員がいたでしょう。実は代表選の直前、党内で彼の復職の話が持ち上がったのです。彼は新党さきがけ時代からの古参で、幹部らは彼を復職させたいのが本音。ところが同僚からの評判は悪いし、“新体制発足直前のドサクサに紛れて”と勘繰る声もある。強行すれば党職員まで分裂しかねません」

 新体制発足で、離合集散へのゴングが鳴ったか。

「週刊新潮」2021年12月9日号 掲載

7913チバQ:2021/12/09(木) 07:11:07
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211207-567-OYT1T50334.html
新生立民、多難な船出…泉代表が訴えた党刷新策の行方は不透明
2021/12/08 21:19読売新聞

新生立民、多難な船出…泉代表が訴えた党刷新策の行方は不透明

立憲民主党の執行役員会であいさつする泉代表(7日夕、国会内で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 立憲民主党は7日、新体制になってから初の執行役員会を国会内で開いた。本格始動した泉代表だが、党内外に課題が山積しており、多難な船出となった。

「ヒアリング」見直し慎重論 存在感低下
 泉氏は執行役員会の冒頭、「それぞれの役職で党勢拡大、国民との対話をしっかり進め、みんなで国民のために働けるよう頑張っていきたい」と意気込みを語った。8日の衆院本会議の代表質問には、泉氏と西村幹事長が登壇。新型コロナウイルスの水際対策強化や、生活困窮者向け給付金の対象拡大などを政府に迫る方針だ。

 一方、泉氏が代表選で訴えた党刷新策の行方は不透明だ。泉氏は、官僚を厳しく追及する「野党合同ヒアリング」の見直しを掲げた。先の衆院選では、辻元清美氏や川内博史氏らヒアリングなどで追及の急 先鋒せんぽう となった顔ぶれが相次いで落選した。それでも、党内では旧立民系を中心にヒアリング見直しに慎重論が根強い。党ナンバー2の西村氏も代表選中に「継続したい」と述べており、泉氏は難しい判断を迫られている。

 国会では、野党第1党としての存在感低下が避けられそうにない。衆院選の結果を踏まえ、国民民主党は国会対策について、立民や共産党などの枠組みから離脱し、日本維新の会と協力する方針を示している。

 文書通信交通滞在費(文通費)を巡って、維新と国民は6日、使途公開義務づけなどを盛り込んだ歳費法改正案を共同提出した。立民とも協議していたが、立民が党内手続きに手間取ったため、両党での提出に踏み切った。立民は7日になって同法改正案を単独提出した。

 与党内では「反対ばかりの立民より、維新や国民との調整を重視するべきだ」との声が強まっている。立民ベテランは「新執行部は与党からも野党からも見放され、孤立化しかねない」と危惧する。

×代理 ○代行…役員役職名を訂正
 立憲民主党は7日、6日に発表した新執行役員のうち、田名部匡代参院議員の役職を「つながる本部」の本部長代理から本部長代行に訂正した。党本部は「事務的なミス」と説明している。

7914チバQ:2021/12/09(木) 07:12:05
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPD86FD2PD8UTFK00D.html
「野国」やめます 立憲、共産などとの国会連携の枠組み解消
2021/12/08 20:00朝日新聞

「野国」やめます 立憲、共産などとの国会連携の枠組み解消

「野党国会対策委員長会談」の解消を記者団に表明する立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長=2021年12月8日午前8時38分、国会内、小手川太朗撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党は8日、国民民主、共産、社民各党と国会運営で連携するため開いてきた「野党国会対策委員長会談」(野国)の定例開催をやめることを決めた。立憲の泉健太代表は、共産との共闘のあり方を見直す方針を掲げており、続ける意義は薄いと判断した。

 立憲の馬淵澄夫国会対策委員長はこの日、記者団に「その時々で野党のあり方は考えていかなければならない」と理由を述べた。今後、必要に応じて各党と個別に話し合うという。

 衆院選後の代表選で選出された泉代表は、来年夏の参院選をにらんで「野党共闘」のあり方の見直しに着手。「野党は批判ばかり」とのイメージを払拭(ふっしょく)し、「政策立案型」を目指しており、今回はその一環とされる。共産も含めた共闘から距離を置いた国民民主が、いち早く野国から抜けたことも影響した模様だ。

 一方、共産の穀田恵二国対委員長は会見で「野党が話し合いをし、与党と対峙(たいじ)していくのは国会運営の常道だ」と述べ、今後も連携していくべきだとの認識を示した。(小手川太朗、横山翼)

7915チバQ:2021/12/09(木) 11:23:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe9483a4451e010091f2585d63358f9f03f4dc2d
立民ジワリ「共産離れ」、定例会談取りやめ…共産側「直接聞いていない」と不快感
12/9(木) 9:46配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 立憲民主党の馬淵澄夫国会対策委員長は8日、共産党などとの野党国会対策委員長会談の定例開催を取りやめる方針を明らかにした。泉代表による新体制の発足後、立民は、衆院選で共闘した共産とじわりと距離を置き始めている。

【写真】衆院選に向けた政策協定を結んだ立民、共産など4野党

 馬淵氏は国会内で記者団に「適宜、必要なら関係する野党各党と協議する」と述べ、今後は不定期に会談する考えを示した。立民の立場について「政策提案し、協力もいとわない姿勢で政府と向き合う。野党のあり方は考えていかなければならない」とも強調した。

 野党の国対委員長会談はこれまで、国会開会中の毎週水曜日、立民、共産、国民民主、社民の4党が国会内で開催していた。先の衆院選後、国民はこの枠組みから離脱した。

 立民の方針転換は、泉氏が進める共産との関係見直しの一環だ。前執行部が衆院選前に共産党と結んだ「限定的な閣外からの協力」の合意について、泉氏は「衆院選で議席を伸ばせなかった。検証を進めたい」と述べ、参院選に向けて再検討する考えを示している。

 共産の穀田恵二国会対策委員長は8日の記者会見で、定例会談の取りやめについて、「直接聞いていないし、どうしていくかはこれから相談する。野党が一緒に話し合いをして与党と対峙(たいじ)するのは国会の常道だ」と不快感を示した。

 政府の不祥事などで官僚を厳しく追及する「野党合同ヒアリング」を巡っても、泉氏の見直し方針に共産が反発するなど、すきま風が吹いている。

 ただ、泉氏は、来夏の参院選の「1人区」での野党候補の一本化に前向きな考えも示しており、共産とも一定の協力関係を構築する必要がある。立民党内からは「一本化を目指すなら共産との関係見直しは中途半端に終わるのではないか」(ベテラン)との懸念も出ている。

7916チバQ:2021/12/09(木) 11:37:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/7319f534da88e1f08916a3b04ac12ec8e0820aaa
立憲・小川氏に1位奪還させる協議も 代表選で番狂わせ…泉氏は2位のはずだった?〈AERA〉
12/8(水) 10:00配信


AERA dot.
立憲民主党の代表選で、討論会を終えてグータッチする(左から)泉健太、小川淳也、逢坂誠二、西村智奈美各衆院議員。泉氏が新代表に選出された/11月25日、横浜市

 泉健太氏が新代表に決まった立憲民主党の代表選だが、党内では泉氏と小川淳也氏が決戦投票にもつれ込み、小川氏が1位を奪還する噂も流れていたという。AERA 2021年12月13日号は、番狂わせが生じた舞台裏に迫った。

*  *  *

 今回の立憲民主党代表選、誰が勝ってもおかしくない、いわば「本命なし」の選挙だった。党内最大派閥「サンクチュアリ」の推薦を取り付けた逢坂誠二氏(62)。唯一の女性候補者として、党内から期待された西村智奈美氏(54)。地元である香川1区で、自民党の前デジタル相を選挙区で破り、その実力を内外に印象づけた小川淳也氏(50)。そして、代表選への立候補は2回目で、全候補者の中で最も若く、枝野体制の下で政調会長として党の政策を束ねた泉健太氏(47)。キーワードは「脱枝野」「ベテラン」「女性」「次世代」。そんな中、代表選終盤で国会議員票を中心に一歩抜け出たのが泉氏だった。

 その一方、4人が出馬したことで、1回目の投票で誰か一人が過半数を獲得することはない。つまり、決選投票にもつれ込むことが想定されていた。その際、最初の投票で泉氏がトップに立った場合、2位が誰になったとしても、泉氏以外の3候補が協力して1位を奪還するという協議が水面下で進められていた。

■投票まで数時間で登場

 2位は誰なのか。はっきりしないまま投票日前日を迎えた。その晩、決選投票は「泉と小川」という噂が流れる。旧執行部に名を連ねていた立憲ベテラン議員はこう予測した。

「泉か小川か、となれば枝野執行部に近い旧立憲のメンバーは元国民の泉には投票しにくい。小川であれば旧執行部との距離も近くはないが、遠すぎることもない。経験という意味でも我々の意向を反映することもできる。それで決まりかな」

 つまり、「泉と小川」の場合、決選投票では旧立憲票が一気に小川氏に流れ、泉氏は先行していたとしても不利だというのだ。それを証明するかのように、投票まであと数時間、小川陣営の総決起集会にあの人物が姿を現す。参議院議員の蓮舫氏だった。実はこの代表選当初、推薦人集めに苦慮した小川氏の背中を押し、「淳也を出さないと立憲はまずいよ」と裏で動いたのが蓮舫氏だった。枝野幸男前代表を支えきれなかった旧執行部のメンバーが、ポスト枝野を決める代表選で、実際に名前を挙げて個別の候補者を応援するのは例のないことだった。

 白のジャケットをさっそうと羽織って登壇した蓮舫氏は、最後まで誰に投票するか迷ったと切り出し、代表選期間中、小川氏が連日、有楽町の街頭で行った「青空対話集会」に触れてこう挨拶をした。

「東京選挙区の私でも、あの場所(有楽町)で演説するのは怖い。政治に関心のない人たち。買い物で賑わう人たち。そして、あからさまに迷惑そうな顔をする人が非常に多い場所。そんな人たちの前に立って語りかけ、臆することなく批判にも鋭い質問にも答える。この対話のスタイルこそ、新しい私たちの政治スタイルにしたい」

■代表選2回目で戦略的

 蓮舫氏が直前ではあっても顔をさらして挨拶したのは、決選投票を経て、小川氏が勝利するとある程度の確信があったからに違いない。この動きを知った立憲の別の議員は、来年に控える自身の選挙を念頭に置いた動きではないかと勘ぐる。

「誰もが自分の選挙を有利に進めたい思惑がある。蓮舫氏は東京都知事選への出馬などの噂もある。ここで貸しを作っておけば、例えば自身とつながりの深い人物を新執行部の要職にするなどの交渉材料ができるのでは」

 しかし、結果的には番狂わせが生じる。国会議員票の投票前に発表された地方票で逢坂氏が、小川氏に25ポイントの差をつけて上位に食い込んだのだ。その後、行われた国会議員投票では逢坂氏を上回る得票を得た小川氏だったが、結果的に決選投票は「逢坂・泉」の一騎打ちとなる。西村氏は4番手。そして、最終的には泉新代表が選出されたのだ。

 なぜ泉氏が新代表に選ばれたのか。決選投票で泉氏に投票したある同僚議員はこう分析する。

「知名度の浸透や発信力の強化に努めた3候補と違い、代表選2回目の泉氏は、地方議員、国会議員への電話かけひとつとっても、どうすれば『外様』の自分が勝てるか相当、戦略的に実行した。小川氏も西村氏も、推薦人が集まれば立候補する決意はあっても、代表になる自分の絵姿は描けていなかったのではないか」

(編集部・中原一歩)

※AERA 2021年12月13日号より抜粋

7917とはずがたり:2021/12/12(日) 18:27:10
立憲の衆院選「身も心もピタッと戦えなかった」平野博文氏の反省
https://mainichi.jp/articles/20211211/k00/00m/010/030000c
佐野格
毎日新聞 2021/12/12 07:00(最終更新 12/12 07:00) 有料記事 6029文字

 自民党が勝利した10月の衆院選。与野党で“大物議員”が相次いでバッジを失ったが、野党第1党・立憲民主党の代表代行であり、旧民主党政権で官房長官を務めた平野博文さん(72)もその一人だった。立憲の選対委員長を兼務し、衆院選では選挙を取り仕切ったが、党や自身にとって厳しい結果になった。選挙から1カ月以上がたち、批判の声が上がる野党共闘の効果など、敗因をどう受け止め、党の再生をどう考えているのか。師走の冷たい風が吹く東京・永田町で、平野さんを訪ねて聞いた。【佐野格/デジタル報道センター】

 立憲は、10月31日投開票の衆院選で議席数を110から96と大きく減らし、2017年の結党時の“創業者”枝野幸男代表(57)が責任を取って辞任した。平野さん自身も、大阪11区(大阪府枚方市・交野市)で8回目の当選を目指したが、関西を中心に躍進した日本維新の会の候補に敗れ、比例代表でも復活できなかった。枝野前代表の辞任に伴う11月30日投開票の代表選では、政調会長の泉健太氏(47)が新代表に選出された。

 平野さんに、永田町の立憲民主党の別館でインタビューしたのは、その直後の12月2日。この二十数年間、平野さんが所属した旧民主党、旧民進党、旧国民民主党がそれぞれ党本部として使った由緒あるビル。その一室で、旧民主党の流れをくむ野党の浮沈を知り尽くす重鎮に、立憲の課題などを聞くことになった。

新代表の“天王山”は来夏の参院選
 ――厳しい結果となった衆院選から1カ月以上が過ぎました。少し落ち着きましたか。

 ◆なかなかですね。25年間、政治活動をしてきましたから。地元の関係者におわびとお礼のあいさつをしているところです。党の代表代行、選対委員長の立場でありながら、期待した議席数に届かなかったことに、反省と責任を感じる日々です。

 ――新代表になった泉さんとは話しましたか。

 ◆代表選後に電話で話しました。「世代交代したんだから頑張れ。思い切って好きにやらなきゃダメだ。変に気遣いなんかするなよ」と言いました。「新鮮さを出して変わったねと、(有権者に)思ってもらうのが大事だ。党内のベテラン組には、昔の名前で出ていますという人もいるけど、(野球で言う)ブルペンで、後方支援に回ってもらうくらいの体制にしないといけない」と伝えました。

 ただ、「ポイントを外すなよ」とも。その「ポイント」とは来年夏の参院選のことです。「その結果によっては、いろいろ起きる。あと半年後くらいだけど、何とか勝ち抜かないと、党代表としてのリーダーシップが大きく問われる。そのための陣は敷かないとあかんよ」と言いました。彼もそれはよく分かっています。

中間層の支持回復へ若い代表に期待
 ――泉代表とは、20年に立憲に合流する前に旧国民で一緒に活動していましたが、どんな人柄ですか。

 ◆若いし、さわやかで、力があると思います。旧国民などが立憲に合流した20年秋にあった代表選で、泉さんに「出ろ」と言ったのは私です。(その代表選では枝野前代表との一騎打ちに敗れたものの)今回も「出なければダメだ」と言いました。立憲が、もっとウイングを広げ、欠落してしまった中間層、無党派層の支持を取り戻すには、新しい世代の代表が、その肌感覚で党運営をする必要があると思います。

 ――新体制に期待することは何ですか。

 ◆ベテラン組に、サポートする意識を共有してもらうことが大事でしょう。(ベテランは)長幼の序を求めがちですが、そうなると党内がごちゃごちゃになってしまいます。そこは間違えないでほしいですね。

7918とはずがたり:2021/12/12(日) 18:27:25
>>7917
地元・大阪を直撃した維新旋風
 ――衆院選で、維新は議席数を11から41へと約4倍に増やしました。平野さんが出馬してきた選挙区があり、維新の本拠地でもある大阪での躍進が特に目立ちました。

 ◆コロナ禍への対策で維新は、代表の松井一郎・大阪市長や副代表の吉村洋文・大阪府知事らが連日のようにテレビに出演するなど、メディアへの露出度が高くて大きな効果がありました。府民には「維新は一生懸命やっている」というイメージができました。維新はその一方で、政府・自民党の新型コロナウイルス対策も批判し、自民党ではダメだ、維新の方が頼りになると、府民の目には映ったと思います。また、この10年くらいで、維新は所属する地方議員が圧倒的に増えたことも基礎体力として大きかったと思います。

 ――立憲も枝野前代表らがメディアに露出していましたし、地方組織の強化に力を入れていたのではないですか。

 ◆党の全体的なことで言うと、旧国民などと合流して党内融和をやってきましたけど、身も心もピタッと戦う態勢でやりきれなかったのではないかと思います。

 それと(立憲の他に、20年に立憲に合流しなかった議員らによる現在の国民民主も支持する)連合の受け止め方ですね。(立憲が結党されて戦った)17年の衆院選に比べると、20年に新立憲になったけど、今の国民民主も残ったので、支援してくれる労組の間で一体的な選挙態勢を組めていなかった気がします。選挙は戦いですから、ごまかしなく戦わなきゃならんけれども、互いに遠慮しながら、気を使いながらでした。これでは戦にならない。それがあちこちにあったのかな。これが私の肌感覚の分析です。

 地方組織で言うと、立憲の地方議員は少ないです。地力で踏ん張れる、何が何でも政治を志し、立憲から出たいという候補者がたくさん来るようなブランド力も高めないとダメだと思います。

政権への批判票が維新に
 ――平野さん自身の大阪11区での敗因は、どのように考えていますか。

 ◆一つは出遅れ感がありました。党の選対委員長として全国を飛び回っていたので、地元に帰れませんでした。(10月14日の)衆院解散の日に地元に戻って、慌てて自分の選対組織を作る状況でした。準備不足は否めませんでした。

 それから、私へのイメージと、立憲へのイメージが違ったのかもしれません。もともと私は中道ですから。中道左派、リベラル右派の立ち位置でやってきましたが、今回はそう映らなかったのでしょう。分かりやすく言えば、私の本来のイメージよりも、左派に見えたかもしれません。

 立憲も「既成政党」の枠内でとらえられている感じで、政府・与党への批判票が、(現状打破で)「身を切る改革」を訴える維新に流れてしまったかなとも思います。私自…

7919チバQ:2021/12/14(火) 21:48:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dddcadbb538ae3aa1c8a6ed856d19611eb9102d
立民2議員の関係団体もコロナ助成金受領
12/14(火) 21:35配信

産経新聞
立憲民主党の阿部知子両院議員総会長

立憲民主党の2人の女性衆院議員がそれぞれ代表を務める政治団体が昨年、新型コロナウイルスによる臨時休校対策の「両立支援等助成金」を受け取っていたことが14日、分かった。西村智奈美幹事長が国会内で記者団に明らかにした。

西村氏によると、阿部知子両院議員総会長(衆院神奈川12区)が代表を務める「立憲民主党神奈川県第12区総支部」は約24万円、岡本章子ジェンダー平等推進本部長代行(衆院比例東北ブロック)が代表を務める「立憲民主党宮城県第1区総支部」は約3万円の助成金を受領した。

西村氏は「助成金は被用者が雇用主に気兼ねなく休校期間に休めるようにという配慮からできた制度だ。適正な受給だと考える」と説明したが、「国民の誤解を招きかねないので返金する」と述べた。役職辞任などの処分については「考えていない」とした。

この助成金をめぐっては、自民党の山本左近衆院議員(比例東海ブロック)が代表を務める政治団体が昨年、約82万円を受け取っていたことが発覚した。

立民は、代表を務める自民党支部が新型コロナ対策の雇用調整助成金(雇調金)を受給した大岡敏孝環境副大臣には引責辞任を求めるなど追及している。西村氏は「雇調金は売り上げが5%減少した場合という条件が課されており、政治団体に適用するのは明らかに不適切だ」と立民議員のケースとの違いを強調し、大岡氏の追及を続ける考えを示した。

7920チバQ:2021/12/15(水) 11:11:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c1fced1ecb4a9f23c046cddca70d6321e98e969
立民・泉代表、共産との関係どうする 国政では白紙化も、地元に「票の恩」
12/15(水) 10:31配信
京都新聞
衆院選で当選した京都選出の議員。泉氏(右手前)には野党共闘で温度差のある国政と京都の事情をどう説明するかが問われる(11月1日、京都市中京区・京都新聞社)

 共産党との関係をどうするのか-。11月30日、立憲民主党の新代表に選出された直後の会見で泉健太は繰り返し報道陣から問われた。枝野前執行部は共産との「限定的な閣外協力」に踏み込み、市民連合を介した共通政策に合意した。立民最大の支援組織・連合からも「あり得ない」(芳野友子会長)と突き放される共闘関係への対応は、来年夏の参院選に向けて焦点となる。

【写真】泉氏は「レフトにもライトにも打てる」

 「総選挙に向けて交わしたもの。現時点で何かが存在しているとは考えていない」。泉は共産とは白紙状態との認識を示したが、今後の方針は明らかにしなかった。

 翌日。「同じ立命館大学の先輩後輩。この間(野党で)築き上げてきた共闘を前に進めたい」。共産国対委員長の穀田恵二(比例近畿)は定例会見の冒頭、自ら切り出し泉に祝意を示した。ただ、京都では泉が共産との「共闘」に後ろ向きだったことを問われると、候補擁立を見送り泉に事実上一本化された京都3区と6区を持ち出し「われわれは自主投票とした。それは票に表れている」と付け加えるのを忘れなかった。

 泉が8選を決めた京都3区の勝利は次点の自民候補に約2万7千票差をつけ、比例復活を許さなかった。府連会長でもある泉は、共産と対立の歴史がある京都では「組まない」と明言してきたが、2万5千票とも言われる3区の共産票の多くが流れたとみられ、「あうんの呼吸の共闘で自民候補は負けた」。自民党府連幹部はそうみる。

 立民の幹事長を務めた参院議員福山哲郎(京都選挙区)は、共産との距離感について国政と京都での違いが問われ続けた。泉の共産を巡る姿勢について立民府連関係者は「党トップの立場と京都における非共産の方針、さらに自分に投票してくれた共産との関係性をどう説明していくのか。福山以上に問われることになる」と危ぶむ。

 一方、泉は同じ旧民主党から枝分かれした国民民主党に対しては「兄弟政党のように思われている」と距離の近さを改めてアピールする。旧国民出身の泉が代表になり、連合にも再合流待望論が強まりそうだが、国民代表代行の前原誠司(衆院京都2区)は「代表というのは、その人の考え方があったとしても党としてどうなるかというのはまた別問題」と、立民内の保守とリベラル勢力の主導権争いを注視する。

 国民は6日開会の臨時国会に向け、立民や共産などとの野党共闘の枠組みから外れ、衆院選で勢力を伸長した日本維新の会と歩調を合わせる動きが目立っている。国民と維新の国対委員長は2日、国会議員の文書通信交通滞在費の使途公開を可能にする法案などを衆院に共同提出する方向で合意。代表選で国会準備が出遅れる立民の先手を打つ。

 国会対応について立民ベテランは「これまで自民を向いていればよかったが、維新、国民への対策も必要になる」。臨時国会で維新が存在感を示し立民が埋没すれば支持率低下を免れず「来年の参院選は厳しくなる」と懸念する。

 19年の参院滋賀選挙区で野党統一候補として自民現職に競り勝った嘉田由紀子は、「左と右(のイデオロギー)を強調するときりがない。泉さんは、ど真ん中で大きな固まりに戻す努力をしてほしい」と訴える。

 他党とどんな枠組みで連携を図るか。「調和解決力」を自任する泉の手腕が試される。=敬称略

7921とはずがたり:2021/12/15(水) 14:48:25
【ニュースサイト】宮崎信行の国会傍聴記
枝野幸男前代表「野党共闘という言葉は一度も使っていない」「今の選挙制度から必然的に求められていた」「想定外に早く野党第一党になってしまい政権の選択肢を示さざるを得なくなった」
#news #ニュース #seiji #kokkai #政治 #社会
2020年夏秋政局 菅自民 枝野立憲 新体制に
2021-11-12 21:13:19
https://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/57dfa9a89dcb1b7d8376c44ab016974e

7922チバQ:2021/12/19(日) 18:36:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/abece8458ae8bd7f9f90662c31756a014b66e75c
【点描・永田町】立民・泉新代表の前途多難
12/19(日) 18:31配信

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時事通信
立憲民主党の臨時党大会で新代表に選出され、記者会見する泉健太氏=11月30日、東京都港区

 野党第1党・立憲民主党の新代表に泉健太氏(47)が就任したが、衆院選の敗因分析も含めて党立て直しへの道のりは険しく、永田町では早くも「参院選に向けての党運営は綱渡りで、新代表の前途は多難」(立民長老)との声が広がる。

 旧国民民主党出身の泉氏は、最大の敗因とされた共産党との「限定的な閣外協力」という踏み込んだ合意について、「中道保守へのウイング拡大」を視野に見直す構えだが、党内多数派のリベラルグループからは「共産党との関係を悪化させれば、来夏の参院選も敗北確実」(有力議員)との不安と不満が噴出している。このため、泉新執行部も「(出身政党による)垣根をなくした挙党態勢」(泉氏)どころか、「隙間風だらけの党運営」(若手)を強いられそうだ。

 同党の創始者で結党以来4年間、代表の座に君臨した枝野幸男氏が、衆院選敗北で引責辞任したことを受けての代表選は、11月30日の臨時党大会で投開票され、決選投票で泉氏が圧勝して新代表に選出された。ただ、政界では「経過と結果を見る限り、泉氏の勝利は想定通りで、予定調和の代表選」(自民党幹部)と冷笑する向きも多い。代表選には泉氏のほか、逢坂誠二(62)、小川淳也(50)、西村智奈美(54)の3氏が立候補。メディアは「大混戦」とはやし立てたが、結果的に第1回の投票でトップに立った泉氏が決選投票でも逢坂氏に大差をつけた。4人の立候補者のうち、いわゆる中道保守系は泉氏だけで、一部にはリベラル勢力による「2、3、4位連合」での大逆転との見方もあったが、「逢坂氏では枝野路線の継承となり、代表選の意味がない」(若手)との党内常識から、議員票と地方票の双方が泉氏に集まるという「当然の帰結」(同)となった。
◇参院選敗北なら辞任や党再分裂も
 泉新代表は早速、注目の共産党との「限定的な閣外協力」合意について、見直しを明言した。ただ、来夏の参院選での1人区での候補者一本化には共産党の協力が不可欠で、同党の志位和夫委員長は「(合意は)公党の約束」と猛反発する。その一方で、衆院選で立民の「兄弟政党」(泉氏)ながら議席を増やした国民民主党や、立民、国民両党の支持組織となる連合は「共産との共闘」への不満と反発を隠さない。旧国民民主出身の泉氏は両者との連携強化にも前向きだが、「あちらを立てれば、こちらが立たず」のジレンマは深刻さを増すばかりだ。

 加えて自民総裁選に比べ、今回の代表選が全く盛り上がりに欠けたことも大きな不安要因だ。4人の立候補者の知名度不足もあったが、「単なる仲良し同士の学級委員長選挙にしか見えなかった」(自民幹部)のが原因とされる。サポーターと呼ばれる協力党員(約10万人)の投票率が4割台にとどまったことがそれを立証しており、100万人を超える自民の党員・党友の総裁選投票率は約7割だっただけに、党を支えるはずの集団での無関心度が際立ったからだ。

 泉氏は代表選の“戦友”3氏を、西村幹事長、逢坂代表代行、小川政調会長といずれも党中枢に配し、挙党態勢をアピールした。ただ、西村幹事長は共産党との共闘見直しには慎重で、党内調整は難航必至。泉氏の代表任期は2024年9月末だが、来夏の参院選で自民・公明の巨大与党や有力な第3勢力となった日本維新の会に名を成さしめれば、その時点で代表再交代や党再分裂の事態ともなりかねない。泉新体制が臨時国会と年明けの次期通常国会で国民に生まれ変わった姿を見せ、代表交代でも低迷する党支持率を上げるのは「至難の業」(党幹部)で、「八方美人」とやゆされる泉氏の前途は、まさにいばらの道だ【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」12月13日号より】。

7923チバQ:2021/12/27(月) 21:29:53
めちゃくちゃ「内向き」なポスターね
https://www.asahi.com/articles/ASPDS61FJPDSUTFK00X.html
「さあ、力を合わせて。」 立憲ポスター、4人並ぶ異例のデザイン

 立憲民主党は24日、泉健太代表の執行部で初となる党のポスターを発表した。泉氏を筆頭に、11月の代表選で戦った逢坂誠二代表代行、西村智奈美幹事長、小川淳也政調会長の4人が並び、「さあ、力を合わせて。」というキャッチフレーズをあしらった。

 政党のポスターは、党首を前面に押し出したものが多く、4人も並ぶのは異例だ。立憲もこれまでは党創設者の枝野幸男前代表が1人で写るポスターだった。

 記者からは「代表1人だけにして顔を浸透させる手もあったのではないか」と、あえて4人を並べた狙いについて質問があがった。泉氏は「代表選でそれぞれ支援者を背負った4陣営がまとまって一つの立憲民主党だ、という認識があった。4人で作ろうと私から呼びかけた」と、党内融和と党の幅を広げたい思いがあると説明した。

 「代表としてリーダーシップを発揮していくとともに、仲間たちも輝く党でありたいという思いを持っている」とも語った。

 ポスターは6万5千枚印刷し、1月中旬以降に全国に発送する予定だという。(神沢和敬)

7924とはずがたり:2021/12/27(月) 22:43:49

BLOGOS しらべる部2021年11月12日 20:36枝野氏が辞任会見で3分超の質問に回答拒否「後段はあなたの意見だと思う」
https://blogos.com/article/569622/

7925チバQ:2022/01/03(月) 11:11:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/074264a4511e6d74edf5fab9d385b8c427df41af
立民・泉氏手探り続く 代表就任から1カ月 参院選へ党内不満も
1/3(月) 7:08配信

時事通信
立憲民主党の新ポスターを発表する泉健太代表=2021年12月24日、東京・永田町

 立憲民主党の新体制がスタートして1カ月余り。

 天王山となる今夏の参院選をにらみ、泉健太代表は独自色の打ち出しに腐心するが、立民への期待感は高まっているとは言い難い。参院選候補の一本化調整も手付かずで、泉執行部は手探りの党運営が続く。

 先月24日の記者会見。「迫力不足で批判が足りないと言う人が党内にいる」と指摘された泉氏は、「批判を封じるとは一回も言っていない。批判が足りないと思うなら、国会質問に立ってもらいたい」と珍しく反論した。

 泉氏は昨年11月末の代表就任後、代表選で公約した執行役員の男女同数を実現。12月の臨時国会では、「官僚つるし上げ」の評もあった野党合同ヒアリングの取りやめを指示。自ら代表質問に立ち、新型コロナウイルス対策など「17項目の政策提案」を行い、新生立民をアピールした。

 枝野幸男前代表当時、批判一辺倒のイメージが立民に定着し、衆院選で進めた共産党との野党共闘は、支援組織・連合と非自民の保守層の離反を招いたとの思いが強い。泉氏の周辺は「(枝野路線で)選挙に負けた。間違いだった」とし、参院選を勝ち抜くには中道や穏健保守の取り込みを図ることが不可欠と説く。

 しかし、路線転換が支持されているとは言えない。各種世論調査で、新執行部に「期待しない」が「期待する」を上回る結果が相次いだ。泉氏は国会対応について「(批判と提案の)両方大事だ」と語る。

 肝心の参院選の候補擁立作業も遅れが目立つ。全国に32ある1人区での公認決定は現職を含め長野、長崎など5選挙区にとどまる。候補一本化に向けた共産党など他党との協議は、月内をめどとする衆院選総括後に先送りする方針だ。

 こうした状況に先月21日の両院議員総会では、出席議員の1人が「参院選の候補者(選定)を優先すべきだ。これでは間に合わない」と執行部を突き上げる一幕もあった。

 泉氏を含め代表選に出馬した4人全員が執行部入りしたものの、実質的な党運営に関わった経験はいずれも乏しい。まずは今月召集の通常国会対応で真価が問われる。

7926岡山1区民:2022/01/05(水) 16:36:15
https://www.shikoku-np.co.jp/national/political/20220105000312
「立民から資金提供」と抗議声明/ネットメディア巡り出演者
2022/01/05 16:15

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 「Choose Life Project」のトップページ
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 国会議員や有識者が議論するインターネット報道番組を制作、配信する「Choose Life Project(CLP)」が、立憲民主党から番組制作費名目で計1000万円以上の資金提供を受けながら事実関係を伏せていたとして、出演者でジャーナリストの津田大介さんら5人が5日、抗議声明を出した。「特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは報道倫理に反する」としている。

 立民党本部は取材に「事実関係を調べている」と回答。CLPは「不信感を与えてしまう形となり申し訳ない」とツイッターで発表し、6日中に経緯を報告するとした。

7927チバQ:2022/01/05(水) 18:47:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/eba6037f2d6fa127f78d719561153b92ee51fc83
「立民から資金提供」と抗議声明 ネットメディア巡り出演者
1/5(水) 16:15配信


共同通信
「Choose Life Project」のトップページ

 国会議員や有識者が議論するインターネット報道番組を制作、配信する「Choose Life Project(CLP)」が、立憲民主党から番組制作費名目で計1000万円以上の資金提供を受けながら事実関係を伏せていたとして、出演者でジャーナリストの津田大介さんら5人が5日、抗議声明を出した。「特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは報道倫理に反する」としている。

 立民党本部は取材に「事実関係を調べている」と回答。CLPは「不信感を与えてしまう形となり申し訳ない」とツイッターで発表し、6日中に経緯を報告するとした。

7928チバQ:2022/01/05(水) 18:47:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0fc05d3493890084e136ae32e655d2a6336d7a4
立民から資金提供のネットメディア「CLP」が6日に経緯報告 津田大介氏らが抗議
1/5(水) 15:26配信

東スポWeb
津田大介(東スポWeb)

 ジャーナリストの津田大介氏らが5日、ネットメディア「Choose Life Project(CLP)」に対しての抗議文を公開した。CLPに出演経験がある5人の連名で、津田氏のほかにエッセイストの小島慶子氏、東京新聞の望月衣塑子氏らがいる。抗議文によると、CLPは立憲民主党から資金提供を受けていたという。


 CLPとは「『誰が、こんな世の中にしてしまったの?』と嘆く前に、まず〝私〟がその責任を取る。映像を通じて、この国の未来を考えます」(ツイッターのプロフィルから)という趣旨で始まったネットメディアだ。政治や社会問題をテーマにした映像コンテンツが多い。

 5人は抗議文で「この度私たちの調査により、2020年春から約半年間にわたり大手広告会社や制作会社をはさむ形でCLPに立憲民主党から『番組制作費』として1000万円以上の資金提供があったことが確認されました。報道機関でありながら、特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは、報道倫理に反するものです」と指摘している。

 特にCLPが「公共メディア」を標榜していたことを問題視。「公党との関係を秘匿し、一般視聴者から資金を募っていたこと」にも抗議をしている。

 抗議を受けてCLPはツイッターで「不信感等を与えてしまう形となり大変申し訳なく思っております」と表明。6日にも経緯を報告するという。

 CLPは「Dappi問題」も扱っていた。Dappiとは立民など野党に厳しい論調のツイッターアカウントで、自民党と取り引きのあった企業が運営していると疑惑が取りざたされていた。

 それだけに「見事なブーメランですな」「整理せずにありのままの情報を出しなさいよ」とCLPのツイッターに厳しいコメントが集まっている。

東京スポーツ

7929チバQ:2022/01/12(水) 19:35:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7c1805721843255e83eab27813cf512688018b0
西村智奈美幹事長CLP問題の調査結果を公表「処分の必要は感じていない」
1/12(水) 18:41配信

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日刊スポーツ
西村智奈美氏(2021年11月19日撮影)

立憲民主党の西村智奈美幹事長は12日の会見で、インターネット報道番組を制作、配信する「Choose Life Project(CLP)」に対して広告代理店などを通じ、番組制作費として約1500万円を資金提供していた問題について調査結果を明らかにした。

資金提供は福山哲郎前幹事長の判断で2020年8月から10月までに合計1500万8270円を4回に分けて支払われた。立憲民主党は20年9月に旧立民と旧国民民主党などが合流して結党され、今回の決済は旧立民時代のもの。

西村氏は「違法なものではないが、公党として特定のメディアに資金を提供したことを公表せず、出所を隠していたのではないかとの疑念を持たれる。特定のメディアに資金を支援することが適切であるか議論がある。支援がなされた妥当性について議論した形跡がない」などとした。その上で「現執行部としては共感しがたい」と述べた。

また西村氏は福山氏の処分について「現時点で処分の必要は感じていない。(会見は)本人の判断にお任せしたい」とし、第三者委員会の設置についても予定がないとした。

7930チバQ:2022/01/12(水) 20:28:55
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_CAMRTNATZZIRFN2LVNW2AZQHUM.html
立民の資金提供「不適切」と西村氏 福山氏処分せず
2022/01/12 17:36産経新聞

立憲民主党がインターネット報道番組を制作、配信する「Choose Life Project(CLP)」に広告代理店を通じ「番組制作費」などとして約1500万円の支援を行っていた問題で、西村智奈美幹事長は12日の記者会見で党の調査結果を発表し「適切ではなかった。国民に疑念を与えた。反省すべきだ」と述べた。決裁した福山哲郎前幹事長の処分については「考えていない」と述べ、否定した。

西村氏によると、立民は令和2年3〜8月の間、CLP側の要請を受け支援を行った。立民から広告代理店に対しては支援分として同年8〜10月にかけて4回に分けて計1500万8270円を支出した。西村氏は「福山氏の幹事長としての判断だ」と説明したが、枝野幸男前代表の関与の有無については言及しなかった。

西村氏は「資金提供を公表せず出どころを隠していたのではないかという疑念を持たれた。特定のメディアに党が資金を支援することが適切なのか議論がある。支援の妥当性について組織として議論・検討した形跡がない」と述べた。広告代理店を経由した手法に関しても「現執行部として共感できない」と強調した。

ただ、西村氏は「違法性があったとはいえない。一切番組内容には関与していなかった」などとして福山氏の処分を否定し、夏の参院選の京都選挙区で福山氏を引き続き公認する方針を示した。

7931チバQ:2022/01/13(木) 20:09:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b86504abbeb79d171b54f90a45e72d4e7c112d
国民民主党と都民ファーストの会、合流へ 近く正式発表
1/13(木) 11:30配信

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NEWSポストセブン
近く合流を正式発表へ(時事通信フォト)

 1月13日、国民民主党は、小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会(都ファ)」との合同勉強会を開催した。玉木雄一郎・代表が、かねてより近い関係にある小池百合子・都知事との合流に向けて本格調整に入るなか、すでに国民民主党執行役員会の了解を得ており、週明け17、18両日には、党所属議員、地方議員に報告。今月中には都ファの荒木ちはる代表との共同記者会見に臨み、両党の合流を正式発表する予定であることが国民民主党関係者からの独自取材で分かった。国民民主党関係者が語る。

【写真】昨年は体調不良が取り沙汰された小池百合子氏。疲れた表情に心配の声が上がったこともあった

「都民ファに所属している都議と区議は国民民主に入党する形となりますが、一方で都民ファ政党そのものは、大阪維新の会のような独立した地域政党として存続させる方向で調整しています。小池都知事は最高顧問に就任するとみられています」

 国民民主と都民ファ両党の合流は、2021年12月15日に行なわれた玉木、小池会談で本格的に動き出した。翌16日の記者会見で玉木氏は、コロナ対策について問われた際、「国政では我々、国民民主党、都政では都民ファが連携して、より徹底した対策を求めていく」と述べていたが、この発言は2022年夏の参院選に向けた両党連携への意欲を暗に示したものだった。

 玉木、小池両氏の関係は、2017年に起こった玉木氏が所属していた民進党と小池氏が立ち上げた「希望の党」の合流、分裂騒動にまで遡る。2017年夏の衆院選で希望の党が惨敗した際には、小池氏は責任を取って代表辞任しその後継は玉木氏となった。今回も小池氏が都民ファを玉木氏に託す形の合流だ。

 その背景にあるのは、陰りが見える小池氏の政治力と健康問題だった。2021年10月の衆院選で独自候補の擁立に動いた都ファの国政進出は頓挫し、2022年夏の参院選を占う試金石とされた東京都の東久留米市長選(12月26日投開票)では、都ファ推薦の候補が自公候補に大差の敗北を喫した。

 また都庁関係者によれば、「小池氏は2021年の6月と10月に『過度の疲労』を理由に入院しましたが、政務復帰後も体調は不安定で国政復帰に踏み出せないようです」という。

 一方、地方組織が脆弱な国民民主にこれを拒む理由はない。来夏の参院選に向けて、大票田の東京選挙区での得票増に直結する都ファとの早期合流は、第3極野党としての足場固めに必須だからだ。

「今夏の参院選で国民民主の改選議席は7議席(2016年選挙)で、このうち比例は4議席です。2021年の衆院選の比例での獲得票数は260万票で、参院選で議席を積み増すには最低でもプラス150万票が必要でしたが、都ファとの合流で目処がつきました。それに独自候補の擁立や他党との候補者一本化調整の選択肢が広がります」(前出・国民民主党関係者)

 参院選は7月10日投開票の方向で調整されている。玉木氏は9日に放送されたNHK番組「日曜討論」に出演した際、都ファとの連携について「政策的な一致の先に選挙協力できるのであれば、それは排除するものではない。先頭に立って日本を改革していく勢力の結集、またその拡大を進めていきたい」と述べていた。

 風雲急を告げる国民民主、都民ファーストの会の合流劇である。
 
◆ジャーナリスト・藤本順一の政治コラム「永田町ワイドショー」

7932チバQ:2022/01/13(木) 20:11:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_Z5WKLFUPG5JOTPBJVXKIYDXPUA.html
国民民主と都民ファが合流視野 参院選へ連携強化
2022/01/13 19:27産経新聞

国民民主と都民ファが合流視野 参院選へ連携強化

定例会見を行う国民民主党の玉木雄一郎代表=13日午前、国会内(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

国民民主党の玉木雄一郎代表は13日の記者会見で、夏の参院選に関し、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と選挙協力する意向を示した。両党は合流も視野に具体的な選挙協力のあり方を検討する。ただ、両党は共闘の試金石となった都内の地方選で苦戦し、政権交代を実現できなかった「希望の党」の復活にすぎないとの冷めた見方もある。連携が奏功するかは不透明だ。

両党は同日、国会内で新型コロナウイルス対応などに関する2回目の勉強会を開いた。玉木氏は会合後の会見で「さまざまな連携のあり方を検討している」と述べ、将来の合流にも含みを持たせた。都民ファ代表の荒木千陽都議も「さまざまな連携をしていきたい」と歩調を合わせた。

玉木氏は小池氏が平成29年に立ち上げた希望の党に参加。同党が同年の衆院選で惨敗し小池氏が代表を辞任した後は玉木氏が後継を務め、2人の関係は近い。

次の参院選では互いの党の利害が重なる部分が多い。都民ファは昨年10月に国政進出に向けた新党「ファーストの会」の設立を発表し、参院選では本拠地の東京選挙区(改選数6)での当選を目指している。

双方が候補を立てれば共倒れになりかねないが、国民民主が擁立を見送れば「選挙区は都民ファ、比例は国民民主」と相互支援の可能性が広がる。比例票の積み増しを重視する国民民主にとっても好都合だ。都民ファの都議には、国民民主を支援する連合の後押しを受けるケースが多いことも共闘の好材料となる。

ただ、相乗効果を発揮できるかは不透明だ。昨年末の東京都東久留米市長選では、両党の推薦候補が、与党系候補に3千票以上の差で敗れた。東京選出の自民党の閣僚経験者は「単純に1+1が2になるとはかぎらない。小池氏にもう力はない」と語る。

一連の動きについて、国会で国民民主と連携する日本維新の会の松井一郎代表は「希望の党の復活だ。『立憲共産党』を理念なき選挙互助会と批判してきたので、政策の一致がない野合談合にはくみしない」と不快感をあらわにした。

一方、立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は、「(17日から)国会が始まり、与野党の争点が明らかになったときに違った枠組みが見えてくる可能性もある」と述べ、推移を慎重に見守る考えを示した。共産党の志位和夫委員長は「かつての希望の党への合流は共闘を壊す動きになった」と述べ、野党共闘への悪影響を警戒した。(大橋拓史)

7933チバQ:2022/01/13(木) 20:12:40
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220113X467.html
国民、都民ファと統一候補擁立へ=参院東京、合流も視野
2022/01/13 18:45時事通信

 国民民主党は夏の参院選東京選挙区について、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との統一候補を擁立する方向で調整に入った。党関係者が13日、明らかにした。将来的な合流も視野に協議を進める考えだ。

 東京選挙区に関し、国民幹部は「(両党の)どちらも(個別に)候補者を立てることはない」と述べ、一本化を図る方針を明言。合流についても「あらゆることを視野に入れている」と述べた。都民ファ側も「政策連携だけの関係に終わるつもりはない」(関係者)と同調した。

7934チバQ:2022/01/13(木) 20:13:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_UFOOQWGJGFMMHE4CNKN4KCOEMU.html
「希望の党の復活だ」国民・都民ファ連携を維新代表が批判
2022/01/13 17:42産経新聞

「希望の党の復活だ」国民・都民ファ連携を維新代表が批判

記者団の取材に応じる日本維新の会の松井一郎代表=13日午後、大阪市役所

(産経新聞)

日本維新の会の松井一郎代表は13日、国民民主党が夏の参院選を前に小池百合子東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」側との連携を進めていることについて、「希望の党の復活だと思っている。数合わせの野合談合だ」と批判。維新として参加する可能性を明確に否定した。大阪市役所で記者団に語った。

国民の玉木雄一郎代表は同日の記者会見で都民ファ側との選挙協力に前向きな考えを示し、都民ファが母体の「ファーストの会」との合流も視野に入れている。玉木氏は平成29年の衆院選で小池氏率いる旧希望の党で戦ったメンバーの一人。旧希望が失速し、小池氏の後任代表に玉木氏が就いた経緯がある。

松井氏は「なぜ(旧希望を)やめてまた一緒になるのか。何が違うのか有権者に説明する必要がある」と指摘。「ひっついたり離れたり、選挙のたびに何が得かと目の前の足し算ばかりだ」と皮肉った。

文書通信交通滞在費をめぐる問題など先の臨時国会で維新と国民は共闘が目立っていたが、松井氏は「選挙は政策を選択してもらうもの。政策の一致がない野合談合にくみしない」とした。

7935チバQ:2022/01/14(金) 22:14:55
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20220114-567-OYT1T50120.html
福山前幹事長の処分を立民が見送り、党内で波紋…若手議員「けじめ必要」
2022/01/14 12:39読売新聞

福山前幹事長の処分を立民が見送り、党内で波紋…若手議員「けじめ必要」

福山哲郎氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 立憲民主党がインターネット報道番組を配信する「Choose Life Project(CLP)」に1500万円を提供した問題で、執行部は支出を決めた福山哲郎・前幹事長の処分を見送り、党内で波紋が広がっている。

 西村幹事長は12日の記者会見で党の調査結果を公表し、「適切ではなかった。国民に疑念を与える結果となり、反省すべきだ」と述べた。ただ、福山氏については、「違法性があったとは言えず、処分は考えていない」と語った。

 これに対し、立民の若手衆院議員は「けじめをつけることが必要だ。曖昧な決着では、政府や他党の不祥事を追及できない」と批判した。公明党の北側一雄副代表は13日の記者会見で、「報道する立場の団体への資金提供はあってはならない」と指摘した。

7936チバQ:2022/01/15(土) 09:40:21


2384 :チバQ :2022/01/15(土) 09:39:34
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ1G6CQDQ1GOIPE00Z.html
組織内候補のあり方再検討、全トヨタ労連 衆院選を総括
2022/01/14 20:00朝日新聞

組織内候補のあり方再検討、全トヨタ労連 衆院選を総括

全トヨタ労働組合連合会の中央委員会であいさつをする鶴岡光行会長=2022年1月14日午後2時17分、浜松市

(朝日新聞)

 トヨタ自動車グループの労働組合でつくる全トヨタ労働組合連合会(組合員数約35万8千人)は、組織内議員が立候補を見送った昨年10月の衆院選を総括した。時代の変化に合わせ、組織内議員のあり方を再検討していく考えを示した。14日に開かれた中央委員会で加盟組合に報告した。

 愛知11区では、組織内候補が旧民主系から立候補してきた。だが、昨秋の衆院選では、7選を目指していた古本伸一郎氏が立候補を見送った。カーボンニュートラルなどの課題には、党派を超えてのぞむ必要があるとして、「(与野党の)対立構造を終わりにする」と説明していた。

 総括で、組織内議員に求める役割や、擁立の考え方を中長期的に議論する考えが示された。吉清一博事務局長はこの日の会見で、長年にわたって組織内候補を送り出してきたとして、「今の時代に合わせていく必要がある」と説明。今夏の参院選や来年の統一地方選には組織内候補を擁立する方針を示した。

 一方、愛知11区の投票率が下がったことについては「投票の選択肢が狭まったことで、(有権者の)迷いや混乱が投票活動に表れたものと、重く受け止める」と言及した。

 また、全トヨタ労連は昨年から、自民党を含めた超党派の国会議員と連携を深めてきた。総括では、こうした活動や立候補の見送りで「自民党支持に転換したとの誤認識」が生まれ、愛知県内の選挙戦に一定の影響を与えたとも分析した。

 鶴岡光行会長は「決して自民党に寄っているわけではない」と強調。政党ではなく、政策に重点を置き、連携する姿勢を示した。(三浦惇平)

7937チバQ:2022/01/16(日) 22:06:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e329151946c40164734f368d52659148c8ea4e6
正念場の立憲民主、参院選前の国会論戦に強い危機感
1/16(日) 19:44配信

産経新聞
立憲民主党の泉健太代表(矢島康弘撮影)

通常国会は野党にとって夏の参院選で議席を積み増すための、最大かつ最後の機会となる。立憲民主党は実績を残せなければ泉健太体制が揺らぎかねないとの危機感を抱き、政府与党への追及を強める構えだ。

泉氏は「政策立案型」への転換を掲げているが、党内には先の臨時国会での論戦が迫力を欠いたことや、政党支持率が低迷する現状への不満や不安がある。国対幹部は「臨時国会は試運転だったが通常国会は攻撃的にいく」と話す。

主な標的とするのは新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」への対応だ。泉氏は14日の記者会見で「米軍由来の感染拡大を招いたことは問題だ」と述べ、水際対策を追及する。政府が対策強化に向けた感染症法改正案の提出を見送ることにも「最悪を想定するのであれば出すべきだ」と強調した。

国土交通省の統計書き換えや、森友学園問題をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)の真相究明なども重視。立民のベテラン議員は「論戦の中で新たな若手の『エース』が出てきてほしい。党の支持率が低いままでは泉体制が参院選までもたない可能性もある」と語った。

日本維新の会は国会議員に月額100万円支給されている文書通信交通滞在費(文通費)の見直し、衆院特別委員会の統廃合、憲法改正の必要性などを訴え、改革に理解を示す保守層の支持を集めたい考え。馬場伸幸共同代表は12日の記者会見で「自民を脅かす存在が必要であり、それが維新だと国会活動のありとあらゆる場面で訴えていきたい」と述べた。

国民民主党は「第三極」としての存在感を高められるかが焦点となる。東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との合流の有無も注目される。共産党は改憲反対などを訴える方針だ。(沢田大典)

7938チバQ:2022/01/17(月) 14:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/c684aee3c131051faf107409e5a157183d6d8e98
国民民主、都民ファと合流に向けた協議開始
1/17(月) 13:50配信

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産経新聞
合同勉強会を終え、記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表と都民ファーストの会の荒木千陽代表(左)=13日午前、国会内(矢島康弘撮影)

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は17日、国会内で開いた両院議員総会で、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と、政策実現と夏の参院選勝利に向けた協議を開始すると報告した。両党は参院選で選挙協力する方針で一致しており、合流も視野に入れた協議とみられる。

両院議員総会長の小林正夫参院議員によると、都民ファとの協議入りは了承され、両党の代表、幹事長間で行う。総会では出席議員から、国民民主の東京都連が協議に関与できるよう求める意見が出た。協議への反対意見はなかったという。

榛葉氏は両院議員総会に先立ち国会内で開かれた日本維新の会との会合で「(都民ファとの連携は)統一候補で戦いたいというところまできている」と述べ、連携に意欲を示した。

7939とはずがたり:2022/01/17(月) 14:24:08
国民民主党と都民ファーストの会、合流へ 近く正式発表
1/13(木) 11:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b86504abbeb79d171b54f90a45e72d4e7c112d
NEWSポストセブン

 1月13日、国民民主党は、小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会(都ファ)」との合同勉強会を開催した。玉木雄一郎・代表が、かねてより近い関係にある小池百合子・都知事との合流に向けて本格調整に入るなか、すでに国民民主党執行役員会の了解を得ており、週明け17、18両日には、党所属議員、地方議員に報告。今月中には都ファの荒木ちはる代表との共同記者会見に臨み、両党の合流を正式発表する予定であることが国民民主党関係者からの独自取材で分かった。国民民主党関係者が語る。

「都民ファに所属している都議と区議は国民民主に入党する形となりますが、一方で都民ファ政党そのものは、大阪維新の会のような独立した地域政党として存続させる方向で調整しています。小池都知事は最高顧問に就任するとみられています」

 国民民主と都民ファ両党の合流は、2021年12月15日に行なわれた玉木、小池会談で本格的に動き出した。翌16日の記者会見で玉木氏は、コロナ対策について問われた際、「国政では我々、国民民主党、都政では都民ファが連携して、より徹底した対策を求めていく」と述べていたが、この発言は2022年夏の参院選に向けた両党連携への意欲を暗に示したものだった。

 玉木、小池両氏の関係は、2017年に起こった玉木氏が所属していた民進党と小池氏が立ち上げた「希望の党」の合流、分裂騒動にまで遡る。2017年夏の衆院選で希望の党が惨敗した際には、小池氏は責任を取って代表辞任しその後継は玉木氏となった。今回も小池氏が都民ファを玉木氏に託す形の合流だ。

 その背景にあるのは、陰りが見える小池氏の政治力と健康問題だった。2021年10月の衆院選で独自候補の擁立に動いた都ファの国政進出は頓挫し、2022年夏の参院選を占う試金石とされた東京都の東久留米市長選(12月26日投開票)では、都ファ推薦の候補が自公候補に大差の敗北を喫した。

 また都庁関係者によれば、「小池氏は2021年の6月と10月に『過度の疲労』を理由に入院しましたが、政務復帰後も体調は不安定で国政復帰に踏み出せないようです」という。

 一方、地方組織が脆弱な国民民主にこれを拒む理由はない。来夏の参院選に向けて、大票田の東京選挙区での得票増に直結する都ファとの早期合流は、第3極野党としての足場固めに必須だからだ。

「今夏の参院選で国民民主の改選議席は7議席(2016年選挙)で、このうち比例は4議席です。2021年の衆院選の比例での獲得票数は260万票で、参院選で議席を積み増すには最低でもプラス150万票が必要でしたが、都ファとの合流で目処がつきました。それに独自候補の擁立や他党との候補者一本化調整の選択肢が広がります」(前出・国民民主党関係者)

 参院選は7月10日投開票の方向で調整されている。玉木氏は9日に放送されたNHK番組「日曜討論」に出演した際、都ファとの連携について「政策的な一致の先に選挙協力できるのであれば、それは排除するものではない。先頭に立って日本を改革していく勢力の結集、またその拡大を進めていきたい」と述べていた。

 風雲急を告げる国民民主、都民ファーストの会の合流劇である。
 
◆ジャーナリスト・藤本順一の政治コラム「永田町ワイドショー」

7940岡山1区民:2022/01/20(木) 04:52:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/8def08b7bb4b6845171f53d2e4d51d03e57720b1
立憲民主党、1500万円の資金提供問題で分裂が加速!? 国民・都民ファ合流も逆風に
1/19(水) 8:42配信

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週刊SPA!
背景には党事務局を牛耳る人物がいる?
1月14日、ネットメディア「Choose Life Project」への資金提供問題について泉健太代表は、12日に調査結果を公表したことを理由に「党としての説明は終了」と発言 写真/産経新聞社

 新年早々、ブーメランが永田町を旋回した。立憲民主党がネットメディアに1500万円の資金提供を行っていた問題だ。昨年には左派批判を繰り返す有名SNSアカウント「Dappi」が、自民党と取引のある会社のものだったと判明。「自民のステマ」と追及していた立民が、同じ疑惑をかけられているのだから笑えない。背景には党事務局を牛耳る人物がいるとか。

「’90年代の民主党結党時に旧社会党系議員が合流し、事務方を引き継いだが、その筆頭が立民の前事務局長・秋元雅人氏。左派グループや労組に顔が広い実力者で、SEALDsの後見人でもある。そのSEALDsメンバーが設立した代理店を通じてネットメディアにお金が流れていたことからも秋元氏の関与は明らか」(全国紙政治部記者)

 おまけに、その代理店の代表はDappiを相手に損害賠償請求訴訟を起こした立民議員の代理人・竹内彰志弁護士。関係性を紐解けば政権批判の世論を高める狙いがあったのは明らかだ。

40人以上が離党の準備?
 実は、この騒動を発端に立民は一気に崩壊に向かう可能性がある。政治ジャーナリストの藤本順一氏が話す。

「すでに枝野幸男前代表を中心に40人以上が離党の準備を進めているようです。昨年の衆院選で140人以上も立民候補者が落選しましたが、その多くが今も支部長を務めており、財政負担が膨らんでいる。おまけに、泉新体制で枝野氏ら旧執行部の意見が通らなくなったので、落選議員というお荷物は立民に押し付け、選挙に強い議員だけで新党を立ち上げようという構想です」

 分裂が表面化するのは参院選後とか。

「国民民主と都民ファーストの合流が実現すると、立民は厳しい。立民の支持母体である連合の芳野友子会長と連合東京の斉藤千秋事務局長、都民ファの荒木千陽代表は“女子会”仲間で、連合東京が国民民主を支持するのは既定路線なのです。参院選での票の激減が立民分裂の狼煙となるでしょう」

 ブーメランも分裂もいつか来た道だが……’22年の立民から目が離せない!?

昨年の代表選効果もなく政党支持率は野党第2党に
 時事通信が1月7〜10日に行った世論調査で、立民は政党支持率で維新に追い抜かれた。自民党は前月比0.8ポイント減の25.6%で、維新が同0.6減の4.3%、立民が同1.0減の4.0%だった。1月11日にNHKが報じた各党支持率でも、自民41.1%、維新5.8%、立民5.4%という順。資金提供問題で今後、さらに支持を減らすのは必至か?

<取材・文/週刊SPA!編集部>
※週刊SPA!1月18日発売号より

―[今週の顔]―

7941岡山1区民:2022/01/22(土) 16:28:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3aaa31bfad55ea5a719ef1c072471b436fb86c29
「なんて乱暴な」立憲幹部は絶句 連合の野党離れ、なくした政治の軸
1/21(金) 19:30配信

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朝日新聞デジタル
記者会見する連合の芳野友子会長=2022年1月20日午後4時55分、連合本部、鬼原民幸撮影

 夏の参院選に向け、労働組合の中央組織・連合が支援政党を明記せず、共産党と連携する候補者を推薦しないなどとする基本方針案をまとめた。立憲民主党の選挙戦略に大きな影響を与えそうだ。自民党にかわる「新しい政治勢力の形成」を掲げて1989年に結成された連合だが、その立脚点が揺らいでいる。

【写真】連合の新年交歓会に首相として9年ぶりに出席した岸田文雄首相(右)。芳野友子会長(左)らと談笑する場面もあった=2022年1月5日午後3時58分、東京都内、鬼原民幸撮影

 「なんて乱暴な……」

 連合の基本方針案を知った立憲幹部は絶句し、「今までのような共産との連携はできなくなり、新しい方法を考えないといけない。これで得をするのは自民党だけだ」とこぼした。

 「人物本位・候補者本位で臨む」として、支援政党が明記されていない参院選の基本方針案は21日、連合の加盟組合に示された。

 連合は1998年に旧民主、民政、新党友愛、民主改革連合の4党が合流し新たな「民主党」が結成されて以来、民主党の流れをくむ政党を支援してきた。「希望の党」への合流をめぐり、選挙直前に民進党が分裂した2017年衆院選を除き、国政選挙では支援政党と政策協定を結んでおり、今回の方針は異例だ。

 神津里季生会長時代、20年に旧立憲民主、旧国民民主両党などが合流した際は、連合は新たな立憲を「総体として支援」する方針を示した。立憲が進めた「野党共闘」に不快感を示す芳野友子会長へと連合執行部が変わり、立憲を中心とした支援のあり方が白紙になった形だ。

朝日新聞社

7942チバQ:2022/01/22(土) 16:43:54
244: チバQ :2022/01/22(土) 16:43:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa01eea031979369dd554bcc6a2cdc8731a0087
連合、参院選は支援政党を明示せず 共産との共闘候補は推薦もなし
1/21(金) 19:30配信

朝日新聞デジタル
岸田文雄首相らを招いた新年交歓会であいさつする連合の芳野友子会長=2022年1月5日午後4時4分、東京・東日暮里、鬼原民幸撮影

 日本最大の労働組合の中央組織・連合は21日、夏の参院選で支援政党を明記せず、政党と政策協定も結ばない基本方針案をまとめ、加盟組合に伝えた。共産党と「野党共闘」する候補者を推薦しない考えも盛り込んだ。2月中旬の正式決定をめざす。立憲民主党を中心とする野党陣営の参院選への影響は必至だ。

「なんて乱暴な」立憲幹部は絶句

 連合はこれまで民主党の流れをくむ政党を支援し、昨年の衆院選も立憲、国民民主両党とそれぞれ政策協定を結び支援した。

 夏の参院選は、両党の比例区から9人の連合組織内候補が立候補する予定だが、「政治動向は依然不透明」であることを念頭に「人物本位・候補者本位で臨む」とする。

 昨年9月時点の基本方針案では「準備を進める」としていた両党との政策協定締結についても記述を削除。連合幹部は「今回は締結しない」と明かす。

 両党合流の見通しが立たないなか、立憲支持の官公労系と国民民主支持の民間産別労組の対立が深刻化するのを避けるため、「支援政党なし」に踏み切った。

 組織内候補以外の候補者の推薦基準には、「目的が大きく異なる政党や団体等と連携・協力する候補者は推薦しないという姿勢を明確にする必要がある」と盛り込んだ。連合と労働運動で歴史的に対立してきた共産を念頭においた表現だ。推薦決定後も「連合推薦候補者としてふさわしくない事柄が明らかとなった場合には、取り消しを含む厳正な判断・対応を行う」とし、共産と連携や協力をする候補者は支援しない方針を明示している。

 今回の方針は、自民党が連合へのアプローチを強めるなか、組合員の野党離れを加速させる可能性がある。参院選は全国に32ある1人区が勝敗を分けるとみられ、連合の一部の地方組織は共産との「野党共闘」の候補者を支援する準備を進めているだけに、すでに異論も出ている。(鬼原民幸)

朝日新聞社


https://news.yahoo.co.jp/articles/3aaa31bfad55ea5a719ef1c072471b436fb86c29
「なんて乱暴な」立憲幹部は絶句 連合の野党離れ、なくした政治の軸
1/21(金) 19:30配信

朝日新聞デジタル

 夏の参院選に向け、労働組合の中央組織・連合が支援政党を明記せず、共産党と連携する候補者を推薦しないなどとする基本方針案をまとめた。立憲民主党の選挙戦略に大きな影響を与えそうだ。自民党にかわる「新しい政治勢力の形成」を掲げて1989年に結成された連合だが、その立脚点が揺らいでいる。


 「なんて乱暴な……」

 連合の基本方針案を知った立憲幹部は絶句し、「今までのような共産との連携はできなくなり、新しい方法を考えないといけない。これで得をするのは自民党だけだ」とこぼした。

 「人物本位・候補者本位で臨む」として、支援政党が明記されていない参院選の基本方針案は21日、連合の加盟組合に示された。

 連合は1998年に旧民主、民政、新党友愛、民主改革連合の4党が合流し新たな「民主党」が結成されて以来、民主党の流れをくむ政党を支援してきた。「希望の党」への合流をめぐり、選挙直前に民進党が分裂した2017年衆院選を除き、国政選挙では支援政党と政策協定を結んでおり、今回の方針は異例だ。

 神津里季生会長時代、20年に旧立憲民主、旧国民民主両党などが合流した際は、連合は新たな立憲を「総体として支援」する方針を示した。立憲が進めた「野党共闘」に不快感を示す芳野友子会長へと連合執行部が変わり、立憲を中心とした支援のあり方が白紙になった形だ。

朝日新聞社

7943チバQ:2022/01/24(月) 20:13:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_E3XJJLEQMJIERGLIGIAYHW3UNQ.html

立民三重苦 支持率続落、市長選敗北、連合が牽制
2022/01/24 20:10産経新聞

立民三重苦 支持率続落、市長選敗北、連合が牽制

衆院予算委で質問する立憲民主党の泉健太代表=24日午後、国会・衆院第1委員室(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が22、23両日に実施した合同世論調査で、立憲民主党の政党支持率は6・0%にとどまった。昨年の泉健太代表の就任以降、続落傾向は止まらない。最大の支援組織である連合からは先の衆院選で連携した共産党との共闘を明確に否定され、23日には沖縄県名護市長選で推薦候補が敗れるなど、野党第一党は夏の参院選を前に「三重苦」に陥っている。

立民の支持率は、枝野幸男前代表の辞任に伴う代表選告示直前の昨年11月13、14日の調査で9・0%だった。しかし、泉氏が就任後初の調査(12月18、19日)では7・2%に下がり、今回はさらに1・2ポイント減少した。いずれの調査でも日本維新の会を下回っており、党内には危機感が広がる。

泉氏は反転攻勢のきっかけをつかむため、「批判ばかり」とされる党のイメージを「政策立案型」へと転換しようと試みている。24日の衆院予算委員会では、泉氏が19日に提案した18歳以下への10万円相当の給付方法の見直しを岸田文雄首相が表明したと指摘し、「立民の存在意義があった」と成果を誇った。

一方、24日は「野党によるチェックは非常に大事だ」と述べ、総務省による令和4年度予算案の支出明細書の誤りや、国土交通省の統計不正などで政府を追及した。質疑後は「追及と提案がバランスよく出せた」と記者団に自賛した。

立民のベテラン議員は「提案も批判もシングルヒットだが続けていくしかない」と話すが、先行きが明るいとは言い難い。

泉氏の代表就任後、初めて全国的な注目を集めた23日の名護市長選で、立民の推薦候補は大差で敗れた。泉氏は在日米軍基地からのオミクロン株の感染拡大を批判。日米地位協定の改定や米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設工事の中止を主張したが、勢いをそがれる結果となった。

連合との関係も不安定だ。連合は「目的が大きく異なる政党や団体などと連携・協力する候補者は推薦しない」と、共産と共闘する候補を支援しないとする参院選の基本方針素案をまとめた。しかし、共産の小池晃書記局長からは24日の記者会見で「タイムリミットが近づきつつある。参院選の選挙協力に向けた正式な政党間協議を速やかに開始することを呼びかける」と決断を迫られた。

参院選の改選1人区で野党候補の一本化を模索している泉氏は股裂きの状態にある。(沢田大典)

7944チバQ:2022/01/24(月) 20:17:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2d121297a2beddf81857896739b5e45019ed25e
菅直人元首相の「ヒットラー」発言に、維新の吉村洋文大阪府知事「どういった人権感覚をお持ちなのか」
1/24(月) 17:46配信

スポーツ報知
吉村洋文大阪府知事

 国政政党「日本維新の会」副代表の吉村洋文大阪府知事は24日、元首相で立憲民主党最高顧問の菅直人衆院議員が維新について「ヒットラーを思い起こす」とツイートしたことについて、報道陣の問いに「とんでもない発言。立憲民主党には正式に謝罪していただきたい」と不快感をあらわにした。

 菅氏は21日、自身のツイッターで、維新創始者の橋下徹氏の名を挙げて、「橋下氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的」と前置きし、続けて「しかし『維新』という政党が新自由主義的政党なのか、それとも福祉国家的政党なのか、基本的政治スタンスは曖昧。主張は別として弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす」と独裁者の姿に重ね合わせるように、つぶやいた。

 吉村氏は「文面から見たら、民間人になられている橋下さん、維新のメンバーを指した上で揶揄(やゆ)している。国際上あり得ないこと。どういった人権感覚をお持ちなのか」と批判。「我々としては正式に抗議。僕自身も抗議をします。これが許されるのであれば、もう何でもありになります」と、度の過ぎたSNS攻撃に怒り、「新人(の発言)でも絶対ダメですけれども、元総理経験者で、あの外交の総責任者をされていた方。最高顧問の発言は重たい」と強く謝罪を要求した。

報知新聞社

7945さきたま:2022/01/25(火) 08:07:35
>>7940
酷いデマ記事だな。

>政治ジャーナリストの藤本順一氏が話す。
>「すでに枝野幸男前代表を中心に40人以上が離党の準備を進めているようです。昨年の衆院選で140人以上も立民候補者が落選しましたが、その多くが今も支部長を務めており、財政負担が膨らんでいる。おまけに、泉新体制で枝野氏ら旧執行部の意見が通らなくなったので、落選議員というお荷物は立民に押し付け、選挙に強い議員だけで新党を立ち上げようという構想です」

このリンク先を見たら分かるように、昨年12月の立憲民主党常任幹事会で再任された衆院総支部長は僅かに13人。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/4280
枝野離党という愚にもつかない妄想の前提である「衆院選で140人以上も立民候補者が落選しましたが、その多くが今も支部長を務めており、財政負担が膨らんでいる」が、そもそもデタラメ。
この政治ジャーナリストの藤本順一とやらは、アンチ立憲が喜ぶような与太記事デマ記事を他にも書いているようだ。
恥ずかしくないのかね。

7946チバQ:2022/01/25(火) 20:53:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ab88e833ae1c1c42b6fbc60c2c2b133289be31c
「共産と連携が敗北の一因」に反発続々 立憲、衆院選総括大もめ
1/25(火) 19:47配信


毎日新聞
立憲民主党の泉健太代表

 立憲民主党は25日の常任幹事会で、2021年の衆院選総括原案を議論した。共産党との連携が敗北の一因になったとする内容に「野党間の候補者一本化が否定されているように見える」などと反発が相次ぎ、了承は見送りになった。



 執行部は該当部分を修正する方針を示したが、泉健太代表と西村智奈美幹事長は総括取りまとめの一任を得られなかった。近く持ち回りの常任幹事会で了承を求める。

 総括原案は、党独自調査に基づき、立憲候補が1万票以内の差で負けた31の小選挙区で「投票全体の3%超」が共産との連携を理由に他候補に投票先を変更したと指摘。「接戦区の勝敗に影響を与えた」と分析した。比例代表でも、日本維新の会、自民党、国民民主党など他党に投票先を変更した割合は「投票全体の約5%」としている。

 こうした記述は削除した上で、共産党との連携により「一定層の離反」があったとした分析は残す見通しだ。

 総括原案は夏の参院選の1人区で「可能な限り一本化を進める」方針も明記しており、幹部は「(共産と)一本化しても離れる票があるとの科学的根拠を示したが、理解されなかった」と語った。

 総括原案は、議席を公示前の110から96に減らした敗因について「政権の選択肢としての負託を受けるまで、国民に浸透するに至らなかった」と指摘。「全体的な戦略の見直し」を進め、次期衆院選に向け、女性候補を積極擁立する「女性候補者チーム(仮称)」を新設する。【宮原健太】

7947岡山1区民:2022/01/26(水) 16:20:52
https://cdp-japan.jp/news/20220125_2915

7948チバQ:2022/01/29(土) 11:08:04
そこアピールするところなのかな?
結果として、女性候補者・女性議員が増えることは喜ばしいことだとは思いますが・・・



https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQ1X6Q7RQ1XUTFK00R.html
立憲、参院選候補の半数を女性に 「ジェンダー平等」を体現
2022/01/29 08:00朝日新聞

立憲、参院選候補の半数を女性に 「ジェンダー平等」を体現

絵で会議の内容を伝える「グラフィックレコーディング」を用いた第1回持続可能な社会ビジョン創造委員会で発言する立憲民主党の泉健太代表=2022年1月28日午後3時8分、国会内、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党の泉健太代表は28日、夏の参院選での公認候補について、およそ半数を女性とする方向で調整する方針を明らかにした。「ジェンダー平等」を体現することで国民の支持を集める狙いで、選挙公約にもそうした視点を盛り込もうと準備を本格化している。

 「(参院選)比例区も含めて、可能な限り『女性5割』を目指したい」。泉氏は28日の記者会見で、すでに公認した参院選候補者12人のうち6人が女性であることに触れたうえで、今後も男女のバランスが等しくなるよう候補者の擁立を進める考えを示した。





https://www.asahi.com/articles/ASP3Z5VX8P3YUCVL00G.html
 批判を受けたCMは22日、テレ朝のユーチューブで公開された。「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかって今、スローガン的にかかげている時点で、何それ、時代遅れって感じ」といったセリフなどに批判が相次ぎ、テレ朝は24日、同番組のツイッターで「不快な思いをされた方がいらしたことを重く受け止め、お詫(わ)びする」と謝罪し、CMを取り下げた。

7949チバQ:2022/01/31(月) 08:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a92a33a690435dd1677f57ad12127f4827ed4f98
立民・連合、揺らぐ協力関係 参院選支援方針案が波紋
1/31(月) 7:07配信

時事通信
立憲民主党の泉健太氏(写真左)と連合の芳野友子会長

 連合がまとめた参院選基本方針の改定案が波紋を広げている。

 支援政党を明記せず、共産党と連携する候補は推薦しないと打ち出したためだ。立憲民主党からは「これでは戦えない」との声が上がっており、連合との協力関係が揺らぐ可能性もある。


 連合は21日、加盟組織に改定案を通知。当初方針に明記していた「(立民と国民民主両党と)政策協定を締結すべく準備を進める」との文言を削除し、「候補者本位で臨む」と修正した。共産党を念頭に「目的が大きく異なる政党などと連携する候補者は推薦しない」とも記載した。

 背景にあるのは、昨年の衆院選での立民と共産党の接近だ。芳野友子会長は共産党との共闘について「あり得ない」と再三「警告」。当初方針の変更は、「共産との関係が曖昧なままではもろ手を挙げて応援できない」(幹部)ためだ。連合関係者は「もう政策協定は結ばない」と言い切る。

 連合は1989年、官公労主体の日本労働組合総評議会(総評)と民間労組中心の全日本労働総同盟(同盟)を統合する形で発足。93年と2009年の非自民政権樹立に貢献した。

 その後も民主党の流れをくむ政党を支援してきた。近年は、民進党が分裂した17年衆院選を除き、国政選では立民や国民民主党と政策協定を結んでおり、今回の方針変更は異例だ。

 「立民には連合の組織内候補がいる。連合にとって立民は一体となって戦う存在だ」。立民の泉健太代表は28日の記者会見でこう強調したが、党内には戸惑いが広がる。

 立民中堅は「(協力関係が)揺らぐように見えるのはマイナスだ」と指摘。立民関係者は連合会長の発言を引き合いに「連合はのりを超えている。政治に介入し過ぎだ」と怒りをぶちまけた。

 連合の新年会合に、岸田文雄首相が出席してあいさつする一方、野党党首に登壇の機会はなく、連合が自民党との距離感を縮めているようにも見える。立民関係者は「自民とは接近するし、信念があるのか」と批判した。

7950チバQ:2022/02/03(木) 19:45:20
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_M7EGWBI3LZITRO7YYXC4FRXNUY.html共産が立民にイラ立ち 「普通なら別れている」
2022/02/03 19:35産経新聞

共産が立民にイラ立ち 「普通なら別れている」

日本共産党・志位和夫委員長

(産経新聞)

共産党が立憲民主党へのいらだちを強めている。夏の参院選が迫る中、野党共闘に関する政党間協議の早期開催を呼びかけているものの、前向きな回答が得られていないためだ。両党が共闘して臨んだ先の衆院選をめぐり立民や連合は厳しい総括をしており、共産が立民をつなぎ留められるかが注目される。

「話し合いを速やかにやろうと提起している。だいぶ日がたっているが、どういう返事をするのかを注視しているところだ」。共産の志位和夫委員長は3日の記者会見でこう述べ、交渉のボールは立民側にあるとの認識を示した。

共産が協議を呼びかけた1月24日以降も、立民の泉健太代表は協力関係を「白紙にする」との構えを崩しておらず、話し合いも2月末の党大会までは応じられないとの立場だ。立民は改選1人区では共産などとの候補者一本化を模索しているが、幹部は「共産との協力をどうするかは都道府県の選挙事情によって異なる。立民の公認候補もそろっていない段階で具体的な交渉はできない」と語る。

ただ、共産は先の衆院選で苦戦した理由の一つに挙げた「準備不足」に再び陥ることを懸念している。小池晃書記局長は2日の会見で早期の決断を要求。「選挙で勝利するにはもう準備を整えておかなければいけない時期だ。いつまでも引き延ばすということでは選挙の態勢を作り上げることにも重大な支障をきたす」と述べた。

また、志位氏は3日の会見で「国政選挙だから中央レベルでの合意が大事で、それが地方での協力を進めていく前提になる」と強調。32の1人区の対応については「全てに立てる権利を共産は持っている。必要だと考えるところは立てる」と立民を牽制(けんせい)(けんせい)した。

とはいえ、立民は先の衆院選での共産との連携に関して「想定した結果は伴わず、合算通りの成果は得られなかった」などと総括。立民が支援を受ける連合の参院選基本方針素案でも、共産と共闘する候補を支援しない姿勢を打ち出しており、慎重に対応する可能性がある。

共産幹部は立民の態度について「のんびりしている。(交渉期限を区切ることも)あり得る」と不快感を示した上で、こうも漏らした。

「普通のカップルだったら別れているよ」(内藤慎二)

7951チバQ:2022/02/04(金) 08:29:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/49e5bf5d9cfdb748e173d7fece46b1cee30560c3
「合流メリットがない」 国民、都民フとの連携に異論相次ぐ
2/3(木) 17:58配信

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毎日新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党内で、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との連携強化に異論が相次いでいる。11日の党大会に都民フの都議らを招く計画は反対を受け、見送る見通しとなった。

 夏の参院選での連携強化を進める国民執行部は当初、都民フ側の来賓招待を検討したが、党内の反発で「トークイベント」への招待に変更。しかし、2日の両院議員総会でそれにも反対が相次いだという。

 足立信也参院幹事長は2日の記者会見で、執行部と都民フの「対等」協議について「連携や合併というレベルではない。地域政党が国政政党に入りたいのだと聞いている」と反対。玉木雄一郎代表でなく、国民都連会長らが協議に臨むよう求めた。別の議員も「旧希望の党再来と言われ、支援者の印象は悪い。合流メリットがない」と不満を漏らした。【古川宗】

7952チバQ:2022/02/05(土) 19:27:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/cedfc182b8326ea0097a4515ac14628e6950aebb
「上田新党」照準は次期衆院選 参院選前結成に慎重
2/4(金) 21:46配信

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産経新聞
昨年の衆院選に向け新党結成を模索した無所属の上田清司参院議員(73)は4日、新党構想の今後の展望について「現時点では一人で旗を振るような話になる」と述べ、今夏の参院選前の結党にはこだわらないと表明した。改選を迎える参院選埼玉選挙区(改選数4)への立候補に向けて埼玉県庁で開いた記者会見で明らかにした。目指す「中道」勢力結集を図る情勢にないと判断し、照準を次期衆院選に定めた形だ。

上田氏は埼玉選挙区に無所属で立候補する意向を示した。上田氏が参院で会派をともにする国民民主党は4日、参院選で上田氏を推薦すると決定した。

上田氏は記者会見で、参院選前の新党結成に慎重な考えを示す一方、「準備は進めている」「政権交代可能な政治状況が常にないと政治は劣化する」と述べ、自公政権に対峙(たいじ)できる勢力の構築に意欲を示した。

「(参院選は)政権選択の選挙だと思われていないので、衆院選に比べて有権者に切迫感がない」とも指摘し、次期衆院選を勝負どころと位置づける姿勢を強く示唆した。

先の衆院選では、共産党と共闘した立憲民主党が低迷したのとは対照的に、日本維新の会や国民民主党が支持を集めた。ただ、これら「中道」勢力が結集する機運が高まっているとはいえない。国民民主党は、小池百合子東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との連携を図っているが、日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は、両者の接近に「選挙目当ての連携だ」と冷ややかな視線を送る。

上田氏は、参院選で推薦を受ける国民民主党について「日本維新の会や都民ファーストの会とそれなりの関係がある」と評し、結集の要となる可能性に期待を示した。

とはいえ、公認ではなく推薦にとどまったということは、今後の野党再編に向け上田氏がフリーハンドを確保したとも解釈できる。知事を4期務めた埼玉県の厚い地盤を足場に、結集の旗印を打ち出すタイミングを計っているのかもしれない。(中村智隆)

7953チバQ:2022/02/15(火) 07:16:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5612afba55a36451f94f4f58b55deb1efe6beb17立憲、維新など野党4党派の枠組み新設、外された共産は猛反発
2/14(月) 21:45配信

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毎日新聞
国会議事堂=川田雅浩撮影

 立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、衆院会派「有志の会」の野党4党派の国対幹部は14日、国会内で会談し、与党が目指す21日の2022年度予算案の衆院通過に反対し、十分な審議時間の確保へ協力することで一致した。4党派は今後もこの枠組みの会談を定例化する方向だが、共産党は「共産外し」に猛反発している。

 会談後、立憲の奥野総一郎国対委員長代理は「野党第1党として各党の要望を聞いて反映させるため、皆が応じる形でやった」と記者団に説明した。維新の市村浩一郎国対委員長代理は「是々非々、第三極の立場で一緒にやれることはやれる」と述べ、一定の協力を模索する姿勢を示した。

 今回の会談は立憲が働きかけた。立憲は維新や国民と一定の協力関係を築くことで野党第1党の存在感を発揮したい考えだ。「できれば共産も一緒にやりたい」(奥野氏)としているが、他の党派の中には「共産は外してほしい」との声があり、共産抜きの開催に踏み切った。

 立憲の奥野氏は会談に先立ち、共産の塩川鉄也国対委員長代理とも会談した。共産とも協議を続ける考えを示したが、共産の小池晃書記局長は14日の記者会見で、維新を「与党の補完勢力」と位置づけた上で「野党の基本姿勢に関わる問題だ。共産を外し、維新を野党として扱う形になれば、野党の立場が根本から問われる」と強い不快感を示した。

 野党では昨年の衆院選前まで、立憲、共産、国民、社民4党の枠組みで国対委員長会談を開くなど連携していたが、衆院選後に国民が離脱していた。【古川宗、田所柳子】

7954チバQ:2022/02/15(火) 07:18:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f80082ae404724f36637e51781efffd32b8789ac立民、孤立回避へ共闘模索 維新や国民と新国対会合
2/14(月) 21:42配信

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産経新聞
野党国対代理会議を終え記者団の取材に応じる立憲民主党の奥野総一郎国対委員長代理=14日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党は14日、日本維新の会や国民民主党など、共産党を除く野党の枠組みで国対委員長代理級の会合を開いた。国会対応などをめぐり立民への不満が強まる中、さらなる孤立化を避けられるかが焦点となる。一方、立民はこれに先立ち、維新などが距離を置く共産とも個別に協議の場を設けた。夏の参院選での共闘を模索する政党への心遣いとみられるが、「蚊帳の外」に置かれた形の共産は反発を強めている。

国対委員長代理級の会合には、立民、維新、国民民主に加え、意見交換の場を求めた無所属議員による会派「有志の会」が参加した。与党ペースで進む令和4年度予算案の審議をめぐっては「21日の衆院採決は早い」との認識で一致。調整役を務めた立民の奥野総一郎国対委員長代理は終了後、会合の趣旨について「野党第一党として各党に情報を伝え、要望をうかがう」と記者団に説明した。

これまで、維新を除く立民や共産などの主要野党は、国対委員長会談(野国)を調整の場としてきた。しかし、先の衆院選後に国民民主が不参加を表明。共産との関係を「白紙にする」と主張する立民の泉健太代表が就任した影響もあり、現在は定例の開催が見送られている。

一方、今国会では立民に対し、衆院憲法審査会の開催に後ろ向きな姿勢などを理由に、他党から「与党との交渉役を任せられない」(維新幹部)と不満の声が強まっている。

立民幹部は「政府への『審議拒否』のカードを切ろうにも維新や国民民主の同調が得られなければ、立民がサボっているだけだとみられて効果がなくなる」と漏らし、国対幹部間で足並みをそろえる必要性に言及する。非公式な意見交換の場とはいえ、立民が野党第一党としての信頼を勝ち取れるかが焦点となる。

共産を招かなかった理由について、立民関係者は「ある党から『共産と一緒なのはちょっと…』と難色が示された」と明かす。

ただ、外された側の心中は穏やかではない。奥野氏は共産の国対幹部とも個別に会談する配慮を見せたが、野国の復活を提案してきた共産の小池晃書記局長は14日の記者会見で、「共産を外し(改憲勢力の)維新を野党として扱えば、野党の立場が根本から問われる」と強調した。

共産幹部も「露骨な共産外しとみられても仕方がない動きだ。看過できない」と不満を隠さない。立民の全方位外交が奏功するかは不透明だ。(沢田大典)

7955チバQ:2022/02/15(火) 18:54:31
https://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_54735.html
「優先するのは有権者より労働貴族」野党第1党の立民が"維新以下"にとどまる根本原因
2022/02/15 18:15
PRESIDENT Online 掲載

野党第1党の立憲民主党の支持率が低迷している。政治ジャーナリストの鮫島浩さんは「自民党・経済界の対抗軸だったはずが、その理念を失って迷走している。最大の原因は、選挙を連合に頼っているからだ。連合への依存をやめられなければ、参院選で惨敗して、分裂・解党に追い込まれる可能性が高い」という――。
■野党共闘で鮮明になった連合の「野党離れ」
労働組合を束ねる最大組織・連合が立憲民主党を突き放し、政権与党に急接近している。

立憲民主党は連合に見捨てられないように懸命にしがみついている。野党第1党のメンツをかなぐり捨て、政権与党へにじり寄る連合の背中をなりふり構わず追いかける姿はもはや喜劇のようだ。

連合は二大政党政治において自民党と対抗する民主党をずっと支援してきた。民主党政権を誕生させた立役者の一人である。民主党分裂後もその流れを汲む立憲民主党と国民民主党を支援してきた。

ところが、昨年10月の衆院選で立憲民主党が共産党との「野党共闘」を進めたことに反発。衆院選目前に連合初の女性リーダーである芳野友子会長が就任した後、共産党との共闘への反発をいっそう強め、共産党と手を切らない限り選挙で支援することはないという姿勢を鮮明にした。

今年1月には今夏の参院選ではどの政党も支持せず「人物本位」で選ぶ基本方針案を決定。共産党を念頭に「目的が大きく異なる政党や団体等と連携・協力する候補者は推薦しない」こともあわせて示し、野党各議員に「共産党との決別」を迫ったのである。

芳野会長の「野党離れ」は徹底している。連合は年始に催した新年交歓会に岸田文雄首相を招待し、自民党の首相としては9年ぶりに出席した。岸田首相は賃上げに取り組む姿勢を表明し、連合に「連携」を呼びかけたのだ。

これに対し、立憲民主党の泉健太代表はあいさつの機会さえ与えられなかった。立憲民主党から自民党への鞍替えを目指す連合の姿勢は隠しようがない。

■選挙の人手とノウハウ…立憲民主党が連合にしがみつく理由
立憲民主党は連合のご機嫌取りに躍起だ。泉代表は衆院選で共産党との間で合意した「野党共闘」は終了したと表明。連合との連携を最優先して参院選に臨む考えを鮮明にしている。

連合にとことん冷淡に扱われながらしがみついているのはなぜか。一言でいうと連合傘下の労働組合の力を借りなければ選挙活動ができないからだ。

民主党幹事長経験者はこう打ち明ける。

「実は連合の票はさほどでもない。連合に依存しているのは選挙に必要な人手とノウハウ。選挙事務所の設置、ビラやチラシの作成・配布、ポスター貼り、選挙カーの手配、運動員の確保、選挙資金の管理……。公職選挙法を守りながら選挙活動をするには、多くのスタッフと選挙実務に精通した人材が不可欠。自民党は地方議員や業界団体がフル回転するが、立憲民主党は連合に依存している。連合なしに選挙活動が成り立つ国会議員はほんのひと握り。連合に見放されたら選挙期間中にポスターを貼り終えることさえできないかもしれない」

それでも小沢一郎、鳩山由紀夫、菅直人、岡田克也各氏ら大物議員が代表や幹事長を務めている時代は連合と対等以上な関係を維持してきた。彼ら党重鎮は選挙地盤が強く、連合にも強気に対峙(たいじ)できたからだ。

7956チバQ:2022/02/15(火) 18:55:24
■連合依存を続ければ立憲民主党は埋没する
だが、衆院選惨敗で枝野幸男代表が引責辞任し、47歳の泉氏が新代表に就任。党執行部経験のない西村智奈美氏を幹事長に、小川淳也氏を政調会長に起用し、世代交代が一気に進んだ結果、連合との交渉力は大幅に低下。尻に敷かれるどころか、縁を切られそうなのに付き従うという無残な姿をさらけ出している。

NHKの世論調査によると、立憲民主党の支持率は低迷し、ついに衆院選で躍進した日本維新の会に追い抜かれた。最新の結果では若干回復したものの、各社の世論調査を見ると下落トレンドは変わらない。維新は「打倒・立憲」を鮮明に掲げ、自民党を倒すよりも立憲民主党から野党第1党の座を奪い取ることを優先している。

野党共闘を支持してきたリベラル層からも連合べったりの立憲民主党に愛想を尽かす声がネットに広がり、共産党やれいわ新選組への期待感が高まっている。このまま連合依存を続ければ立憲民主党は埋没し、参院選で惨敗して分裂・解党に追い込まれる可能性が高い。

立憲民主党は連合依存から脱却し、新しい政党像をつくらなければならない。その道を探るため、まずは野党第1党と連合の歴史を振り返ってみよう。

■「野党・労働界の結集」と「政権交代」が目標だったが…
連合は1989年、旧社会党系や旧民社党系の労働団体が寄り集まって発足した。自民党単独政権に対抗し、野党が結集して政権交代を実現することを目指したのである。

自民党を飛び出した小沢氏らと連携して1993年には8会派による非自民連立政権(細川護煕政権)を誕生させた。以来、自民党と対抗する新進党や民主党など野党第1党を支持する立場を貫いてきた。

自民党は大企業を中心とする経済界と結びつきが強い。これに対し連合は「労働者の代表」を標榜(ひょうぼう)し、自民党・経済界と対抗する「野党・労働界」の勢力結集を第一の政治目標としてきた。

旧社会党を支持してきた公務員や教職員などの労働組合と、旧民社党を支持してきた自動車や電機など大企業の労働組合には外交・安保政策で温度差があったものの、「労働者の賃上げ」という究極の目標で足並みをそろえてきたのだ。

この状況は2000年代に入って変遷していく。小泉純一郎政権で竹中平蔵経済財政担当大臣が旗を振った「小泉・竹中構造改革」により労働市場の規制緩和が急速に進み、大企業は正社員の新規採用を抑制して派遣など非正規労働を急増させた。

■連合は「労働者の代表」とは言えない
旧民社党系の大企業系労組は組合員である正社員の待遇維持を優先し、非正規労働を増やす経営陣に接近。「非正規」よりも「正社員」の雇用や給与を守る姿勢を強めたのである。これによって非正規労働者の声が政治の現場へ届きにくくなった。

小泉・竹中構造改革は、公務員や教職員の削減も加速させた。これにより旧社会党系労組の組合員は減少し、連合内部での発言力も大幅に低下。連合執行部は経済界に近い旧民社党系労組の出身者で固められるようになり、経済界と連合の一体化が進んだのである。

発足時は800万人を超えた連合の組合員数は700万人を切り、この国で働く全労働者の1割そこそこでしかない。しかも連合は大企業の正社員の待遇維持に傾き、もはや「労働者の代表」とは言えないのが実態だ。

にもかかわらず、政権与党は政府の審議会のメンバーに連合幹部を加えて「労働者の意見を聞いた」とし、経済政策や労働政策を決定している。政権与党が大企業に有利な政策を進める「アリバイづくり」に連合は利用されてきたのだ。

連合執行部は「労働貴族」と呼ばれ、全国の労組から上納させた組合費を使って派手な社交を重ねているとも批判されてきた。芳野会長をはじめ現執行部が労働者の声を代弁しているとはとても思えない。

その連合執行部の言いなりになっているのが現在の立憲民主党である。労働者の支持が離れていくのは当然だ。

7957チバQ:2022/02/15(火) 18:57:04
■イギリスの労働者が二大政党政治を見限ったワケ
労働者の声が政治に反映されなくなる現象は、二大政党政治の本場である英国と米国で一足先に起きた。

英国ではブレア氏が率いる労働党が1997年に政権を奪取し、約10年にわたり政権を担った。ブレア首相は労働組合重視の姿勢を転換し、経済界に接近する「第三の道」を掲げて保守党の地盤を切り崩し、政権交代を実現させたのである。

日本の民主党も菅直人氏らが2000年代初頭、ブレア労働党の「第三の道」を徹底検証し、政権交代戦略を描いた。民主党は英労働党のモデルを参考にしたのだ。

ところが英国の労働党政権で起きたことは、貧富の格差の急拡大だった。経済界の意向を受けてさまざまな規制緩和を進めた結果、金融界を中心に株主・経営者の所得が急増する一方、労働者の待遇は悪化の一途をたどったのである。

経済界にすれば保守党と労働党の二大政党のどちらが政権を担っても経済界の利益が優先されるという「極めて都合の良い政治状況」が出現した。

労働党は2010年に下野した後、労働者とかけ離れ経済界の代弁者になったことへの自己批判が強まる。だがいったん離れた労働者の支持を取り戻すのは容易ではなく、英国では保守党・労働党の二大政党とは別に、地域政党など第三極の政党が台頭した。

保守党の異端児でロンドン市長だったボリス・ジョンソン氏を一気に首相の座に押し上げたのも、二大政党政治を見限った労働者たちの不満と無縁ではない。労働党が「第三の道」を掲げ経済界に接近したことは、二大政党政治の枠組みを大きく揺るがすことになったのだ。

■切り捨てられた労働者たちの怒りがトランプ大統領を生んだ
米国でも民主党のビル・クリントン大統領(1993〜2001年)とバラク・オバマ大統領(2009〜2017年)が経済界に接近し、規制緩和を大胆に進めた。この結果、英国と同様に貧富の格差が急拡大し、金融界を中心に大富豪が続出する一方、切り捨てられた末端労働者たちに不満が鬱積(うっせき)したのである。

経済界にとって共和党と民主党のどちらが政権を担っても自分たちの利益が優先されるという都合の良い政治状況は英国と同じであった。労働者たちの怒りはワシントンやニューヨークで暗躍する政治家やロビイスト、そして彼らの声を代弁する大手メディアに向かった。

既存の政治家や大手メディアを徹底的に批判することで末端労働者たちの怒りを吸い上げて糾合し、大統領の座にのしあがったのがトランプ氏である。当初は共和党有力者にトランプ支持の動きはなく、泡沫候補扱いされていたが、トランプ氏は全米の労働者たちの熱狂的な支持を背景に共和党を乗っ取ってしまったのだ。

現在の民主党のバイデン大統領は「反トランプ票」を束ねてトランプ氏をホワイトハウスから追い出したが、全米の労働者たちが共和党と民主党の二大政党政治に抱く不信感は根強く、トランプ氏の大統領復帰を期待する声は収まらない。

二大政党がともに経済界にすり寄り、労働者の声が政治に反映されず貧富の格差が急拡大した米英の現象は日本と瓜(うり)二つである。そして連合がなりふり構わず政権与党や経済界へ接近し、その背中を必死で追いかける立憲民主党の姿は二大政党政治の断末魔のようだ。

「自民党・経済界」に対抗して「野党・労働界」の勢力を結集するという連合発足当時の理念は雲散霧消した。連合依存を続ける立憲民主党に存在意義はなかろう。

■「維新」と「れいわ」が存在感を増すワケ
立憲民主党の凋落(ちょうらく)と入れ替わるように存在感を増しているのが、日本維新の会とれいわ新選組という二つの新興勢力である。

維新が規制緩和を加速させて経済界をいっそう強く支援する新自由主義の立場を鮮明にしているのに対抗し、れいわは「誰ひとり見捨てない政治」をうたって超積極財政による非正規労働者ら弱者の救済を主張している。「維新vsれいわ」の対立軸は非常にわかりやすい。

維新を旗揚げした橋下徹氏が、維新キラーとして政界デビューしたれいわの大石あきこ衆院議員を名誉毀損(きそん)で提訴したことも「維新vsれいわ」の激突を大いに盛り上げている。れいわの山本太郎代表は「維新は自民より酷(ひど)い」とまで明言している。この対立構図のなかで立憲民主党はますます埋没し、参院選で大惨敗を喫すると筆者は予測している。

れいわは今夏の参院選で、維新の本拠地・大阪選挙区(改選数4)にタレントの八幡愛氏をいち早く擁立した。山本代表と人気急上昇中の大石氏が八幡氏と三人四脚で大阪を駆け巡り、維新と激突する「劇場型選挙」を演出するだろう。

7958チバQ:2022/02/15(火) 18:57:15

■連合依存を続ければ党の存在意義が問われる
前回参院選の大阪選挙区は「1位維新、2位維新、3位公明、4位自民」で立憲民主党と共産党が共倒れした。立憲民主党には今回、衆院選で落選した辻元清美氏の擁立論もあったが、辻元氏は比例区からの出馬を選んだ。維新の牙城・大阪で当選4枠に入るのは難しいと判断したとみられる。

立憲民主党は大阪で「不戦敗」に追い込まれるかもしれない。そうなると「維新vsれいわ」の「大坂夏の陣」に注目が集まり、それは全国に波及して立憲民主党の票は維新やれいわに流出していくのではないか。今夏の参院選で維新とれいわがさらに台頭し、立憲民主党が大幅に議席を減らして野党再編に発展する可能性は十分ある。

いずれにせよ、新しい野党第1党のもとで非自民勢力がひとつに結集する二大政党政治の再建は当面困難であろう。複数政党が選挙や政策について交渉する「政党間協議」の重要性が増してくる。これは当面、自民党の政権維持に有利に働くことになる。

だが、英米にみられるように、労働者の声が政治に反映させない二大政党政治の枠組み自体が揺らいでいることを忘れてはならない。立憲民主党に続いて自民党の存在意義も遠からず問われる時がくると筆者はみている。今夏の参院選は日本政界の地殻変動の始まりとなろう。

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鮫島 浩(さめじま・ひろし)
ジャーナリスト
1994年京都大学法学部を卒業し、朝日新聞に入社。政治記者として菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝らを担当。政治部デスク、特別報道部デスクを歴任。数多くの調査報道を指揮し、福島原発の「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。2014年に福島原発事故「吉田調書報道」を担当。テレビ朝日、AbemaTV、ABCラジオなど出演多数。2021年5月31日、49歳で新聞社を退社し、独立。SAMEJIMA TIMES主宰。
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(ジャーナリスト 鮫島 浩)

7959チバQ:2022/02/15(火) 19:11:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220215k0000m010240000c.html
野党国対幹部の協議は中止に 共産が猛反発で一転 立憲が陳謝
2022/02/15 18:34毎日新聞

野党国対幹部の協議は中止に 共産が猛反発で一転 立憲が陳謝

立憲民主党のロゴ

(毎日新聞)

 立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は15日、共産党の穀田恵二国対委員長に対し、14日に共産抜きで実施した日本維新の会などとの野党国対幹部の協議を中止する方針を伝えて、「配慮を欠いた」と陳謝した。同様に協議に入っていなかったれいわ新選組側にも陳謝した。

 立憲、維新、国民民主、衆院会派「有志の会」の野党4党派の国対幹部は14日、国会内で会談し、この協議を定例化する方針だった。しかし、外された共産が猛反発したため、立憲は一転、協議の中止を決めた。立憲は今後、国対に関しては各党派と個別に協議する。社民は立憲会派に加わっている。立憲は2021年衆院選の敗北を受け、共産との協力のあり方を明確にしておらず、今回の迷走を招いたとみられる。

 共産の志位和夫委員長は「総選挙は立憲、共産、れいわ、社民の4野党が協力して戦った。国会における共闘も、この4野党の枠組みを大切にして構築することが筋ではないか」などとツイッターに投稿し、立憲の今回の対応にクギを刺した。

 立憲支持者の一部からも反発が出ており、小川淳也政調会長が15日に開いたオンライン対話集会では、「インターネットで支持者の反発はものすごく強い」との声が寄せられ、小川氏が「心配をかけて申し訳ない。さまざまな党と適切な距離で関係構築する」と釈明した。【古川宗】

7960チバQ:2022/02/15(火) 19:12:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_O7RLD3YT2VORVKQ3K75C7YNOYQ.html
立民、「共産外し」枠組みを撤回し謝罪 朝令暮改批判がブーメランに
2022/02/15 14:47産経新聞

立民、「共産外し」枠組みを撤回し謝罪 朝令暮改批判がブーメランに

記者団の質問に答える立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長=15日午後、国会内(沢田大典撮影)

(産経新聞)

立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は15日、立民、日本維新の会、国民民主党の3野党などの枠組みによる国対委員長代理級の会合について「今は考えていない」と述べ、撤回する考えを表明した。外される形となった共産党による反発を踏まえ「配慮を欠いた」と述べ、共産に謝罪したことも明らかにした。国会内で記者団に答えた。

立民、維新、国民と無所属議員の会派「有志の会」の国対委員長代理級が14日、国会内で令和4年度予算案の審議日程などをめぐり情報交換し、今後は定期的に会合を開く方針で一致した。これに共産は反発していた。

馬淵氏は15日、「迷惑、不快な思いをさせたと感じた」と説明し、共産や、同様に会合に出席しなかったれいわ新選組に謝罪したことを明らかにした。その上で、今後は各党派と個別に会談する従来の方針を続ける考えを示した。

維新や国民民主党は、一夜にして方針転換した立民への不信感を募らせている。立民が新型コロナウイルス対策などで方針転換を繰り返す岸田文雄首相に対し「朝令暮改」(立民の小川淳也政調会長)と批判してきたことを念頭に、維新関係者は「立民こそ朝令暮改だ。お家芸の『ブーメラン』が立民に突き刺さった」と話している。

7961チバQ:2022/02/19(土) 14:26:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220219k0000m010011000c.html
立憲・国民の「民主党」争い 温泉まんじゅう並み? 泥沼回避へ協議
2022/02/19 04:30毎日新聞

立憲・国民の「民主党」争い 温泉まんじゅう並み? 泥沼回避へ協議

国民民主党の榛葉賀津也幹事長=国会内で2021年3月24日午後2時57分、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 同じ略称「民主党」を使って国政選挙の票を分け合う事態を解消しようと、立憲民主、国民民主両党が話し合いに乗り出した。国民の榛葉賀津也幹事長が18日の記者会見で、立憲の西村智奈美幹事長と相談した結果、両党の幹事長代理級で今後協議を始めることになったと明らかにした。

 立憲と国民は昨秋の衆院選比例代表でいずれも略称「民主党」を使用。有権者がこの略称を書いた票は、どちらの得票か区別できないため、両党の得票全体の割合に応じて案分された。

 榛葉氏は会見で「我々は本家の民主党だ」と強調。ただし立憲、国民ともに旧民主党の流れをくみ、今の名称にも「民主党」が入っているだけに、「熱海の温泉まんじゅうじゃないが、どっちが本家で、どっちが元祖か分からない」とも漏らした。野党間の泥沼の争いを避けるため、「立憲と紳士的に、友好的に話し合いたい」とした。

 2019年7月の参院選の際は、旧立憲が略称「りっけん」、旧国民が「民主党」とすみ分けた。しかし20年9月に旧国民の一部などが合流した今の立憲と、今の国民が結成された後、それぞれ「民主党」で届け出た経緯がある。

 一方「民主」と書かれた投票用紙の場合、「自由民主党」「社会民主党」の党名の一部とも読めるため、昨秋の衆院選では、各自治体の選挙管理委員会が「無効」と判断したケースが多いという。榛葉氏は「調査したところ、圧倒的多数が『民主』と書き、ほぼほぼ無効になった」と説明。せっかくの協議のコストパフォーマンスはあまり高くはなさそうだ。【田所柳子】

7962チバQ:2022/02/21(月) 10:51:29
https://mainichi.jp/articles/20220219/k00/00m/010/089000c?inb=ys
小沢一郎氏を激怒させた泉代表の「人事」 立憲、危うい内輪モメ
遠藤修平
政治

速報
毎日新聞 2022/2/20 08:00(最終更新 2/20 10:34) 有料記事 1539文字
立憲民主党の小沢一郎氏=2021年12月21日、宮本明登撮影
立憲民主党の小沢一郎氏=2021年12月21日、宮本明登撮影
 党勢が低迷する立憲民主党で、泉健太代表と小沢一郎氏の不協和音が表面化した。2021年11月の党代表選で泉氏を支援した小沢氏に、泉氏が見返りを用意しなかったためだ。かつて「剛腕」と恐れられた小沢氏は利用されただけなのか。

代表選での「確約」
 党代表選で小沢氏はいち早く泉氏の支援に回り、泉代表誕生に貢献した。旧国民民主党出身で旧立憲への浸透に苦慮していた泉氏に対し、小沢氏は他陣営の切り崩しに力を注いだ。その際、小沢氏は見返りを求めていた。

 複数の関係者によると、小沢氏が支援の条件と提示したのが、総合選挙対策本部の代表代行など幹部ポストでの処遇だった。「自分についてきた議員たちに冷や飯を食わせるわけにはいかない」とも漏らしたという。

 総合選対本部は選挙全体の方針を決める選挙の司令塔。本部長に代表、事務総長に幹事長、事務局長には選対委員長が就任する。小沢氏が代表代行にこだわったのは、夏の参院選に向け選挙対策の実権を握る狙いがあったとみられる。

 当初、泉氏も小沢氏の起用を前向きに検討した。ところがこれに党執行部メンバーや、首相経験者ら重鎮らから異論が続出した。小沢氏の起用が難しいとみた泉氏は、判断を保留し続けた。

「約束破った」小沢氏、面会を拒否
 22年1月末、泉氏は小沢氏に面会を求めた。状況を…

7963チバQ:2022/02/21(月) 20:06:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e54e43817a525b5b8f48fd0fb8482567a0ea3eaf
立民・泉氏「野党といえぬ」 予算賛成の国民民主に
2/21(月) 17:54配信
産経新聞
衆院予算委員で令和4年度予算案が与党などの賛成多数で可決後、記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=21日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党の泉健太代表は21日、国民民主党が衆院予算委員会で令和4年度予算案の採決で賛成したことについて「野党とはいえない選択だ。非常に残念な判断だ」と記者団に指摘した。「予算案への賛否は、首相指名と同じぐらい重い。与党か野党かということまで問われるぐらいの大きな採決だ」とも語った。


泉氏は、今後の野党連携や夏の参院選での候補者調整に影響を与えるとの認識を示した。国民民主に関し、「私たちは自民党に代わる政権の選択肢となりうる政策を提示してきた。(予算の)政府案に賛成するということは、選択肢ではなくなってしまうということだ」と述べた。

そのうえで「立民は(政府与党への)対抗勢力として頑張らなければならない」と立場の違いを強調した。

泉氏は「まずは真意を聞きたい。対話そのものは丁寧に続けていきたい」とも語った。

7964チバQ:2022/02/22(火) 21:22:49
https://www.sankei.com/article/20220222-PWIFUNT4NVMI7NW7BCPSWJTAQM/
国民民主・前原氏、「体調不良」理由に予算案採決欠席
2022/2/22 19:30
国民民主党の前原誠司代表代行は22日、衆院本会議で行われた令和4年度予算案の採決を体調不良を理由に欠席した。前原氏は予算案への反対を主張していた。斎藤アレックス議員は20日に新型コロナウイルスへの感染が判明し、本会議を欠席した。同党の衆院議員は11人で、玉木雄一郎代表ら9人が賛成した。

https://www.nikkansports.com/general/news/202202220000299.html
国民玉木代表、予算案の本会議採決反対なら「党規に従い対応」 反対主張の前原誠司氏は採決欠席
[2022年2月22日13時39分]

国民民主党の玉木雄一郎代表は22日の記者会見で、2022年度予算案への賛成方針を巡り、所属議員が衆院本会議採決で反対した場合の対処について「組織の決定に従うのは所属議員の責務だ。党規に従って対応する」と述べた。連合の芳野友子会長や支援を受ける連合傘下の産業別労働組合幹部にも賛成方針を伝え「理解を得た」と強調した。

賛成方針を決めた21日の党臨時両院議員総会では、前原誠司代表代行が予算案への反対を主張している。党幹部は22日、前原氏が衆院本会議採決を体調不良で欠席すると明らかにした。

玉木氏は「過去にさまざまな処分があった。党の規約、過去の具体的な事例を含め、総合的に判断する」と指摘。国民の立ち位置に関しては「入閣もしておらず、明確に野党だが、どのように映るかは国民の判断に委ねたい」と説明した。

一方、公明党の山口那津男代表は22日の会見で、国民を巡る対応について、岸田文雄首相と21日に電話協議し「自民、公明両党の連立政権の枠組みに影響を与えないと確認した」と明らかにした。首相との協議前に、玉木氏から22年度予算案への賛成方針を電話で伝えられ「びっくりした」とも語った。

自民党の福田達夫総務会長は会見で、国民の22年度予算案賛成方針を歓迎。今後の自民、国民両党の関係に関し「良い扉が開けた。政策議論を進める中で関係が熟し、その向こうにある選挙協力にもつながることがあるならいい」と期待した。(共同)

7965チバQ:2022/02/22(火) 21:23:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2106ec99ebae4ecd64ebe27e763d70c4bd3546c
国民民主党は“空中分解”寸前…あり得ない「予算案」賛成の背景に玉木vs前原の内輪モメ
2/22(火) 14:00配信
日刊ゲンダイDIGITAL
野党なのにまるで首班指名で自民党総裁の名前を書くのに匹敵する行為(国民民主の玉木雄一郎代表)/(C)日刊ゲンダイ

 もはや「ゆ党」を超えて与党入りに等しい。21日の衆院予算委員会で、国民民主党が政府提出の2022年度予算案に賛成した。首班指名で自民党総裁の名前を書くのに匹敵する行為で、野党としては異例中の異例。あの日本維新の会でさえ反対したのに「野党とはいえない選択」(立憲民主党・泉代表)などと物議を醸している。


 さらに、採決前の締めくくり総括質疑で質問予定だった同党の前原誠司代表代行が欠席し、代わりに玉木雄一郎代表が登場。「何があったのか」と政界で持ち切りだ。

■ガソリン税対策「トリガー条項」めぐり内部対立

「玉木代表は高騰するガソリン減税策『トリガー条項』凍結解除が持論。21日、岸田首相が『検討』に踏み込んだので予算案賛成を決断したが、前原氏は反発。岸田政権と対決姿勢を取る維新と距離を縮めており、賛成に納得できなかった。国民民主としては『党の方針に沿わない人物に質疑させられない』と判断。質問者を差し替えたのです。『前原氏は離党するのでは』と噂になっています」(永田町関係者)

 離党するのか否か、前原事務所に聞いたが「同じ質問をいくつか頂いているが、詳細を把握できておらず答えられない」(担当者)とのこと。

 とはいえ、前原氏の反発はしょせん小さなコップの中の嵐。目下、参院選へ向け玉木代表を中心に連携を模索中の都民ファーストの会への嫌悪感が背景にあるようだ。

「維新寄り」の前原代表代行は離党か
小池都知事とは「二度と組みたくない」とこぼしている(前原誠司・国民民主代表代行)/(C)日刊ゲンダイ

「17年衆院選の際、小池都知事に近い議員が中心となって発足した『希望の党』への旧民進党議員の合流を主導したのは、当時代表だった前原氏です。ところが、結果は大失敗。前原氏にはトラウマのようで、小池知事とは互いに『二度と組みたくない』とこぼしている。当時、小池サイドは維新との連携も模索しましたが、こちらも頓挫。以来、松井代表との関係も冷え切っているようです」(官邸事情通)

 国民民主と都ファの連携話は「まるで第2希望の党」と揶揄されているが、今度も大コケしかねない。連携以前に国民民主が“空中分解”する恐れもあるからだ。都ファ関係者もヤケクソ気味に話す。

「われわれに維新と組む気はありませんから、前原さんと維新の近さは気にはなっていた。彼は合同勉強会にも参加してなかったですしね。国民民主には他にも維新と近い議員がいる。今後も維新に近づき、離党騒ぎを起こす議員が出てくるのではないか。この際、国民民主は“維新派”と“小池派”に分かれてもいいんじゃないですかね」

 衆参23議席の小政党が生き残りをかけて「つくのは維新か」「小池か」で右往左往。もはや維新以下の政党が雲散霧消したって、誰も困るまい。

7966チバQ:2022/02/23(水) 17:19:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/f50d951348768e0cc386de475b6c679b8ef05992国民民主が予算案に異例の賛成 険しい共闘構築 立民幹部「勝手に出て行け」
2/23(水) 9:27配信

西日本新聞
国民民主党の昨年の衆院選ポスター

 国民民主党の2022年度予算案への賛成は、夏の参院選に向け、最大野党の立憲民主党が主導していくことになる共産党を含めた野党共闘と一線を画す姿勢を鮮明にした。立民などからは「野党とは言えない」と批判が続出、共闘態勢の構築は一層険しくなった。


 「野党は反対という前例踏襲的な対応ではなく、何が今の国民生活と経済にとって最良かという観点から判断した」。国民の玉木雄一郎代表は、衆院本会議で賛成理由をこう強調した。

 世論調査によると、国民の支持率は2%台と低迷し、党勢拡大の見通しは立っていない。先の衆院選後、日本維新の会と共に「第三極」として位置付けられたが、長崎県知事選などで勝利を重ねる維新の陰に隠れているのは明らかだ。異例の対応は、こうした苦境を打開する狙いがある。

 玉木氏は、岸田文雄首相らに事前に賛成の考えを伝えるなど周到に根回しも進めた。若手は「参院選で埋没しないよう党の独自色が必要だ」と理解を示す。

 他の野党は一様に驚きを隠せない。立民の西村智奈美幹事長は記者会見で「首相指名選挙と不信任決議案、本予算採決は行政監視を行う野党として譲れない線。国民は(新たな)政権を担うと掲げているのに説明がつかない」と指摘。「(共闘にも)影響が出てくる。野党として共にやっていけるのか真意を確かめなければいけない」と述べた。

 共産の志位和夫委員長も「自公政権そのものの本予算への賛成は、自らを与党化する宣言であり、白紙委任を与えた。(共闘する)条件がなくなった」と非難した。立民幹部は「何をしたいのか分からない。(野党勢力から)勝手に出て行けばいい」と突き放した。

 一方、自民党の茂木敏充幹事長は「国民から政策提言もあるのではないか。真摯(しんし)に受け止めていきたい」と歓迎。公明党の山口那津男代表は「自公で連携しながら国民民主の対応を見ていく。連立政権の枠組みには影響を与えないと、首相と確認した」と警戒感もにじませた。(郷達也)

7967チバQ:2022/02/23(水) 21:18:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/92bc2b295004b26cdd03befc4d6b631166cc3190
連立入りの布石? 国民民主、予算案賛成で与党接近
2/23(水) 20:35配信

産経新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表=21日、国会・衆院第1委員室(矢島康弘撮影)

国民民主党が政府提出の令和4年度予算案に賛成したことが与野党に波紋を広げている。自民党は歓迎するものの、連立を組む公明党は存在感が低下しかねないと警戒を強める。一方、夏の参院選改選1人区で野党候補一本化を目指す立憲民主党は足並みを乱す動きに不快感を隠せず、連携に影を落とすことは必至だ。

「覚悟を決めて賛成した。これから積極的に提案をしていきたい」。国民民主の玉木雄一郎代表が22日、国会内で面会した岸田文雄首相にこう呼びかけると、首相は「ご指導をしっかり受け止めて、丁寧に政治を前に進めていきたい」と応じた。報道陣の要請で和やかに「肘タッチ」の撮影に応じる場面もあった。

国会で野党が首相指名や内閣不信任案、予算案の採決で与党と歩調を合わせるのは異例中の異例。それだけに、与野党には「連立与党入りの布石」「同じ第三極だが、岸田政権に厳しい日本維新の会との違いを打ち出す狙いがあるのでは」などの臆測が飛び交った。

玉木氏は香川県出身、元大蔵官僚という共通点がある大平正芳元首相の「後継者」を自任する。大平氏は岸田首相率いる派閥「宏池会」の領袖(りょうしゅう)も務めており、ある野党議員は「宏池会を源流とする自民の複数派閥が再結集する『大宏池会構想』の一翼を担うつもりではないか」と勘ぐった。

国民民主の動きに神経をとがらせるのが公明だ。憲法改正や敵基地攻撃能力保有をめぐっては自民と温度差があり、中道保守の国民民主が与党となれば存在感や発言力が低下しかねない。山口那津男代表は22日の記者会見で「自公の連立政権の枠組みには影響を与えないと、首相との間で確認した」と牽制(けんせい)した。

参院選の改選1人区で共闘を模索する野党に対しては遠心力が働きそうだ。

立民の泉健太代表は23日、神戸市で記者会見し、予算案賛成の真意を国民民主側から聞いた上で参院選での連携の在り方を判断する考えを示した。国民民主に関し「自民党に代わり得る選択肢を打ち出そうとしているのか、同化してしまうのかどうかが問われている」とも指摘した。国民民主内には玉木氏の方針に反発する勢力もあり、立民が分断を図る可能性もある。

共産党の志位和夫委員長は22日、記者団に「予算案への賛成は与党化宣言だ」と指摘。もともと共産との共闘に否定的な国民民主は苦々しい存在で、今後は立民との連携強化に専念するとみられる。(沢田大典)

7968チバQ:2022/02/23(水) 23:23:33
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20220222-567-OYT1T50280.html与党が国民民主と政策協議へ、トリガー条項発動など…政権基盤強化と野党分断図る思惑も
2022/02/23 05:00読売新聞

与党が国民民主と政策協議へ、トリガー条項発動など…政権基盤強化と野党分断図る思惑も

衆院本会議で予算案が賛成多数で可決され、あいさつのため国民の玉木代表(左)を訪れた岸田首相(22日午後、国会で)=源幸正倫撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 政府・与党は、ガソリン価格高騰時にガソリン税を一時的に軽減するトリガー条項の発動などを巡り、国民民主党と本格的な協議を始める方向で検討に入った。自民党内には協議体を設置する案もある。政府・自民党は協議を通じて、2022年度予算案に賛成した国民と協力関係を築き、政権基盤の強化と野党の分断を図る思惑がある。

 複数の政府・与党関係者が明らかにした。国民の玉木代表は22日の記者会見で、トリガー条項の発動について「政府・与党ともよく連携を取り、速やかに実現できるように働きかけを強めていきたい」と述べた。自民の茂木幹事長は、記者会見で「政策提言を真摯しんしに受け止めていきたい」と語った。

 政府・与党は、今国会の目玉法案である経済安全保障推進法案についても国民の賛同を得たい考えだ。連携を深め、事実上の閣外協力に進展させる狙いもある。

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220222X796.html
国民、与党に接近し埋没打開=予算案賛成、自民は分断期待
2022/02/22 19:33時事通信

 国民民主党は22日の衆院本会議で2022年度予算案に賛成した。夏の参院選へ、与党の政策決定に「関与」することで埋没気味の存在感をアピールする狙いがある。一方、玉木雄一郎代表と事前に接触していた岸田文雄首相には、接近してくる国民を利用して野党を分断する思惑も透ける。

 「覚悟を決めて賛成した。われわれの提案を受け止めて政策を進めていただきたい。トリガーよろしくお願いします」。玉木氏は22日、予算案の衆院通過を受け、あいさつ回りに訪れた首相にこう念押しした。首相は「さまざまなご指導をしっかり受け止め、丁寧に政治を前に進めていきたい」と応じた。

 国民が賛成に踏み切ったのは、首相が21日の衆院予算委員会でガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」の凍結解除を「検討する」と明言したためだ。玉木氏は即座に党内の了承を取り付け、直後の予算委採決で賛成に回った。

 関係者によると、玉木氏は先週末から首相と連絡を取り合っていたという。玉木氏は22日の会見で「首相と直接話をした。首相と私で結んだことが全てだ」と党首間合意であると強調した。

 国民が独自路線に走る背景には、党の苦境がある。政党支持率は1%前後と低迷。地域政党「都民ファーストの会」との合流構想には双方から異論が出て足踏み状態だ。「政策実現能力」を強調することで他野党と差別化を図る狙いがあり、古川元久国対委員長は代議士会で「『ゆ党』と言われてもいいではないか。政策を実現し参院選へ向かっていこう」と開き直った。

 ただ、トリガー条項の凍結解除は首相との「口約束」に過ぎず、党内からは「実現できなかったら暴れる」(幹部)と疑心暗鬼の声も漏れる。予算案の賛成方針に反対した前原誠司代表代行は本会議を欠席した。

 公明党の石井啓一幹事長は本会議後、法改正が必要な凍結解除は迅速性に欠けるとして「なかなか難しい」と否定的な見解を示した。

 自民党は「決断を歓迎したい。信頼関係を構築していくことが重要だ」(世耕弘成参院幹事長)と好意的だ。国会での足並みの乱れは、参院選での野党協力に影響するとみており、ベテランは「選挙にも有利になる」とほくそ笑んだ。

 一方、自民党と連立を組む公明党は警戒感をにじませる。山口那津男代表は22日の会見で「連立の枠組みには影響を与えない点は保っていこうと首相との間で確認した」と述べ、国民の与党接近をけん制した。

7969チバQ:2022/02/23(水) 23:25:05
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20220223-0136.html
柳沢秀夫氏 国民民主党の予算案賛成に「野党というイメージが変わりつつあるのか…われわれも考えないと」
2022/02/23 14:08スポニチアネックス

柳沢秀夫氏 国民民主党の予算案賛成に「野党というイメージが変わりつつあるのか…われわれも考えないと」

東京・六本木のテレビ朝日社屋

(スポニチアネックス)

 元NHK解説委員でジャーナリストの柳沢秀夫氏が23日、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月〜金曜前10・25)に出演。国民民主党が22日の衆院本会議で2022年度当初予算案に賛成したことに言及した。玉木雄一郎代表は異例の賛成討論に臨み「トリガー条項凍結解除によるガソリン値下げを岸田文雄首相が検討すると明言した」と訴えた。

 衆院事務局によると、少数政党を除く主要野党が当初予算案に賛成するのは、1994年度予算案の社会党と新党さきがけ以来となる。災害対策が含まれる補正予算案に野党が賛成するケースはあるが、当初予算案への賛成は極めて珍しい。予算案賛成について、玉木氏は本会議の討論で「新型コロナウイルス禍の緊急事態で予算の早期成立が求められている。賃上げや人づくりを重視する(岸田政権の)姿勢は、国民と方向性が同じだ」と理由を説明。原油価格高騰などを踏まえ「前例踏襲の対応ではなく、何が今の国民生活と経済に最良かという観点から判断した」と述べた。予算案への反対を主張していた国民の前原誠司代表代行は、体調不良を理由に採決を欠席。党幹部は処分の対象にならないとの認識を示した。

 柳沢氏は「国民民主党の代表代行の前原さんが採決の時に、体調不良を理由に採決に参加しなかったと聞いてるんですよね。どうも国民民主党の中でも今回の対応については意見が割れていて、決して一枚岩じゃないということの表れかなと思いますとし、「これまでの野党という常識、われわれが持っていた野党というイメージが大きく変わりつつあるのか、ここでわれわれもどういうふうに見ればいいかって考えないといけない」と自身の考えを話した。

 そして「一方で国民民主党を推している連合ですけれども、連合も立憲民主、国民民主というふうに、それぞれ支持をするとは言ってますけれども、どちらかというと国民民主に近い立場ってことになってくると、労働組合というものもわれわれの常識の中では、かつてはね、今ではもう考えられませんけど、経営者側と対峙してストなんて時代もありましたけど、もうそうではない」と言い、「だいぶ社会が労働組合イコール野党、左派という考え方ではなくて、これもわれわれの常識の中では、これまでの物差しでは測れない時代に来てるのかなってことを今回の一件はわれわれに突きつけているような気がします」と話した。

7970チバQ:2022/02/23(水) 23:27:21
https://www.asahi.com/articles/ASQ2Q6S70Q2QUTFK011.html
野党の一線越えた国民民主、予算案に賛成の舞台裏 首相と直接協議も
有料会員記事国民岸田政権立憲

鬼原民幸、上地一姫2022年2月22日 20時51分

 国民民主党が新年度当初予算案に賛成した。玉木雄一郎代表は「対決より解決」を掲げ、与野党問わずに政策実現を目指す姿勢をアピールするが、政策が実現するかは不透明だ。野党としての一線を越えて、夏の参院選を前に野党の分断は確実に進む。与党からは歓迎の声が上がっている。

 予算案が衆院を通過した22日夕、国民民主の国会控室で審議へのお礼を述べて立ち去ろうとした岸田文雄首相に玉木氏が声をかけた。

 「我々もある意味、覚悟を決めて賛成した」「積極的にこれから色々な提案をしていきたいのでよろしくお願いします」

 首相も「ご指導をしっかり受け止めて、丁寧に政治を前に進めていきたい」と応じ、玉木氏とひじタッチを交わした。

 国民民主が予算案賛成の理由に挙げるのは、ガソリン価格が高騰した際に減税できる「トリガー条項」の発動だ。首相は「検討」としか口にしていないが、玉木氏はこの日の記者会見で、首相と直接電話で協議したと明らかにし「一国の首相と公党の代表である私との間で結んだことが全てだ」と述べ、実現の確約を得ていると主張した。「予算に賛成した以上は、こっちの言うこともちゃんと聞いていただきたい」と気を吐いた。

 昨年の衆院選後、国民民主は与党との距離を縮めてきた。

 立憲民主党が主導する「野党…

7971チバQ:2022/02/23(水) 23:27:55
https://mainichi.jp/articles/20220222/k00/00m/010/231000c
国民民主が異例の予算案賛成 維新あきれ顔、自民えびす顔 立憲は…
政治

速報

政局
毎日新聞 2022/2/22 20:22(最終更新 2/22 21:10)
 政府の2022年度予算案は22日、衆院本会議で自民、公明両党と野党の国民民主党などの賛成多数で可決され、衆院を通過した。野党が当初予算案に賛成するのは異例。立憲民主、日本維新の会、共産、れいわ新選組は、新型コロナウイルス対策が不十分などとして反対した。

 当初予算案の衆院通過としては1999年の2月19日に次いで過去2番目に早い。予算案は即日、参院に送付された。憲法の衆院優越規定で、送付後30日で自然成立するため、21年度内の成立が確実となった。

 国民の玉木雄一郎代表は賛成討論で「コロナ禍という緊急事態で予算の早期成立が求められている」と説明。賃上げを重視する岸田文雄首相の姿勢と「方向性は同じ」と語った。さらにガソリン税を軽減する「トリガー条項」発動について「首相が検討することを明言し、実現に向けた方向性が明らかになった」などと賛成理由を述べた。【田中裕之、野間口陽】

玉木代表、岸田首相と「腕タッチ」
 野党が当初予算案に賛成するのは、1977年の旧新自由クラブや2015年の旧次世代の党の例などがあるが、異例だ。新自由クや次世代は賛成後、所属議員が自民党に復党したり合流したりするなど、当初予算案への賛成は「与党化」につながった例が目立つ。

 この日の本会議採決では、国民の玉木雄一郎代表らが賛成票を投じた際、自民議員らから拍手が起きた。岸田文雄首相は本会議後、国民会派を訪ねて玉木氏と「腕タッチ」し「ご指導に感謝する。また引き続きどうぞよろしくお願いする」と感謝を伝えた。

 政権への急接近は、…

7972チバQ:2022/02/25(金) 19:51:01
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-514670.html首相にすり寄る玉木氏「異例の予算案賛成」で波紋 代表の大博打により国民民主党分裂の可能性も
2022/02/25 05:50東洋経済オンライン

首相にすり寄る玉木氏「異例の予算案賛成」で波紋 代表の大博打により国民民主党分裂の可能性も

首相にすり寄る玉木氏「異例の予算案賛成」で波紋

(東洋経済オンライン)

オミクロン政局の混迷を尻目に、史上最大規模の2022年度政府予算案が2月22日、戦後2番目の早さで衆院を通過した。ただ、その際に国民民主党が同予算案に賛成したことが政界全体に複雑な波紋を広げている。

主要野党の一部が当初予算に賛成するというのは極めて異例で、「対決より解決」を掲げ、保守中道勢力の結集も唱える玉木雄一郎国民民主代表の「大英断」(側近)ではある。

ただ、先に見据えるのが「自公国連立」や「閣外協力」なのか、それとも自民党と対峙する新たな保守中道勢力構築なのかはなお霧の中だからだ。

自民党は歓迎、公明党は警戒
国民民主所属議員は衆参23人で共産党と肩を並べるが、昨秋の衆院選で議席を伸ばしたものの、政党支持率は1%前後とミニ政党並み。参院選に向け「このままでは埋没するだけ」(国民幹部)との危機感からの、「玉木代表の大博打」(同)ともみえる。

参院選に向けて野党分断を期待する自民党は玉木氏の決断を歓迎するが、連立与党の公明党は、国民民主への警戒心を隠さない。しかも、国民民主内部でも、反自民にこだわる不満分子の離党による、党分裂の可能性もささやかれる状況だ。

もちろん、今回の玉木氏の岸田文雄首相へのすり寄りが、参院選をにらんでの各党のせめぎ合いをより複雑化させることは確実。「共産党外し」で玉木氏と意を通じているとされる連合の出方も含め、現状では「今後の展開やその結末は予測不能」(立憲民主幹部)だ。

玉木氏が当初予算案の賛成に踏み切った理由は、昨年から国民民主が強く主張してきた、ガソリン価格が高騰した際に減税ができる「トリガー条項」の発動を、岸田首相が玉木氏への国会答弁で「検討する」と前向きともみえる考えを示したことだ。

このやり取りについて、玉木氏は記者会見で「電話で首相と直接協議した結果だ」と解説。「一国の首相と公党の代表である私との間で結んだことがすべてだ」とトリガー条項発動への感触を得ているとアピールした。

これに伴い、国民民主は21日の衆院予算委と22日の衆院本会議での当初予算案の採決で、賛成票を投じた。野党が当初予算に賛成するのは、首相指名や内閣不信任案での与党との連携と並ぶ「異例中の異例」(衆院事務局)の事態で、政界にも驚きと猜疑心を広げた。

予算案衆院通過を受けて、岸田首相は22日午後、慣例の各党あいさつ回りを行ったが、国民民主の国会控室で賛成へのお礼を述べて退出しようとした際に玉木氏が首相を呼び止め、「われわれもある意味、覚悟を決めて賛成した」などと声をかけ、「ご指導をしっかり受け止める」と笑顔で応じた首相と、互いに肘タッチを交わして親密ぶりを見せつけた。

昨秋の衆院選後から目立っていた接近
そもそも、昨秋の衆院選後から、国民民主の岸田政権への接近ぶりは目立っていた。前臨時国会での予算委質疑でも、コロナ対策も含めて岸田首相らの対応を評価する場面が多く、その延長線上で、ガソリン価格の高騰による経済や社会への悪影響回避の切り札として、トリガー条項の発動を提起してきた。

これを受け、岸田首相は2月18日の衆院予算委で、改めてトリガー条項発動を求めた玉木氏に「あらゆる選択肢を排除しない」と従来の慎重姿勢を一転させた。併せて、「国民生活や日本経済を守るためにも、あらゆる選択肢を排除せずに集中的に検討したい」と強調し、「トリガー条項も検討するということでいいか」と確認する玉木氏に「あらゆる政策をしっかりと検討の俎上(そじょう)に上げる」と答弁した。

玉木氏はこれを高く評価し、その後の当初予算案への賛否を問う討論で「賛成」を表明。同委員会や衆院本会議でも、出席した国民民主所属議員は賛成票を投じた。

7973チバQ:2022/02/25(金) 19:52:03
ただ、国民民主の内部には、「首相答弁を、玉木代表があえて過大評価した」(若手)と疑問視する向きもある。「財務省の反対などで、首相も腰砕けになる可能性が大きい」(同)との懸念からだ。

岸田首相の懐刀とされる木原誠二官房副長官も、2月23日の民放BS番組で、「トリガー条項」の凍結解除に極めて慎重な姿勢を示した。木原氏は「すでに導入した石油元売りに補助金を配る施策の拡充など、激変緩和措置をしっかりやっていくほうが機動的だ」と力説。ただ、条項の発動については「やらないほうがいいとまでは申し上げない」と含みを持たせた。

そうした中、今回の国民民主の当初予算案賛成が、「与野党を問わず複雑な化学反応を生んでいる」(自民幹部)。自民党の福田達夫総務会長は22日の記者会見で「中身をしっかり見たうえで、賛同していただいたことは国会のあるべき姿だ。国民民主の今回の判断は素晴らしかった」と手放しで評価。多くの自民幹部も「野党分断は大歓迎」とほくそ笑む。

与党なのに神経をとがらせるのは公明党。憲法改正などで自民と距離があり、改憲派の国民民主の与党参画は同党の存在感低下にもつながりかねない。山口那津男代表は22日、「自公の連立政権の枠組みには影響を与えないと、首相との間で確認した」と警戒心を露わにした。

宏池会と関係が深い玉木氏
一方、他の野党はそろって批判。旧国民民主出身の泉健太立憲民主代表は「本予算に賛成する野党は考えがたい」と反発し、参院選での選挙共闘への悪影響も指摘した。

また、国民と国会対応で連携してきた維新も藤田文武幹事長が記者会見で、「政権与党に入りたいと捉えられても仕方ない」と不快感を表明。国民と維新は「トリガー条項」を凍結解除する議員立法を共同で提出していたが、維新の反応は冷淡そのものだった。さらに、小池晃共産党書記局長は「事実上の与党宣言と受け取らざるをえない」と強い口調で非難した。

政界関係者が注目するのは「玉木氏の決断の背景と思惑」(閣僚経験者)だ。そもそも玉木氏は岸田首相が率いる宏池会(岸田派)と関係が深い。

同じ香川県出身で元大蔵官僚だった故大平正芳元首相を尊敬し、政界入りのさいも「後継者」を自認。初当選時には大平氏の孫娘が玉木氏の秘書を務めていた。

大平氏は宏池会領袖として首相を務めた岸田氏の大先輩。さらに、岸田内閣の政策決定のキーパーソンとされる木原副長官は、東大法学部→大蔵省(現財務省)入省の玉木氏の同期生。同省キャリア官僚の同期は結束の強さで知られており、「今回も木原氏がパイプ役になったのでは」(細田派幹部)との臆測も呼ぶ。

このため一部の野党幹部からは「玉木氏は将来、国民民主を岸田派の別動隊として『大宏池会構想』にも参画するのでは」とうがった見方ももれてくる。

これに対し、玉木氏は当初予算賛成の際、「連立云々ではなくてあくまで今回は政策本位の判断」と連立志向を否定してみせた。ただ、これも「あくまで表向きの話で、参院選後の連立入りを視野に入れているのは間違いない」(立憲民主幹部)とみる向きが多い。

採決欠席の前原代表代行に「離党」の噂も
確かに、国民民主が参院選後に連立政権に加わるか、閣外協力などで与党化すれば、「新たな政界再編の起爆剤」になる可能性はある。しかし、国民民主の所属議員全員が玉木氏の決断を支持しているわけではないこともあり、「結局、玉木氏は自滅する」(旧国民民主有力議員)との厳しい見方も出る。

玉木氏と並ぶ国民民主の顔とされる前原誠司代表代行は、22日の衆院本会議での予算案の採決を、体調不良を理由に欠席した。前原氏は予算案への反対を強く主張していただけに、「今後の展開次第では離党もありうる」(国民民主若手)との不穏な噂も広がる。

こうしてみると、玉木氏の今回の決断の背景や思惑は不透明な要素ばかりだ。参院選での自公改選過半数確保に命運を懸ける岸田首相にとって、玉木氏の決断は「大きなプラス材料」(側近)ではあるが、周辺からは「参院選後の政権運営を考えれば、結局、玉木氏を使い捨てにするのが得策」との突き放す声も少なくない。

著者:泉 宏

7974チバQ:2022/02/27(日) 11:20:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/5919b8acbd3c88f1442f572a1dbb1da85c8317ac野党の魂を売った…異例の「予算案賛成」で自民党にすり寄る、国民民主党の残念さ
2/25(金) 6:32配信
現代ビジネス
まさか、野党が予算案に賛成
国民民主党の玉木雄一郎代表[Photo by gettyimages]

 令和4年度の予算案が2月22日午後、衆議院本会議で可決され、参議院に送られた。一般会計総額は過去最大の107兆5964億円で、自民党と公明党、そして国民民主党が賛成した。


 「国民民主党が予算案に賛成するらしい」

 前週あたりからメディアの間ではそうした情報が洩れていたようだ。確かに国民民主党は「政策提言型」を自負し、反対ありきの野党のあり方とは一線を画す。しかし、だからといって本予算をまるのみにはできないはず。それでは野党としての節操がないからだ。

 「予算案への賛否は、首相指名と同じぐらい重い。与党か野党かということまで問われるぐらいの大きな採決だ」

 立憲民主党の泉健太代表は、衆議院予算委員会で予算案が可決された2月21日、記者団に驚きを隠すことなくこう述べた。共産党の小池晃書記局長も「事実上の与党入り宣言だ」と批判した。自民党に近いとされる日本維新の会の藤田文武幹事長でさえ、「ディール(取引)をしたいのか、(与党に)入りたいのか」と訝しんだ。

 自民党は茂木敏充幹事長が国民民主党の予算案への賛成に「責任ある行為だ」と歓迎の意思を示したが、公明党の山口那津男幹事長は22日の会見で「合意が広がることは望ましい」と述べたものの、連立の枠組みに影響しないことを岸田首相に確認したことを強調するなど、警戒心を露わにした。

主導したのは玉木代表ら3人か
予算案への賛成をリードしたと見られる国民民主党の古川元久国会対策委員長[Photo by gettyimages]

 国民民主党内ですら、強硬な反対意見が存在する。衆議院予算委員会に所属するのは前原誠司選対委員長だが、21日午後の予算委員会を欠席した。代わって質問をしたのは玉木代表で、予算案に賛成して起立したのは古川元久国対委員長。前原氏は22日の本会議も「腹痛」を理由に欠席した。

 「予算案賛成をリードしたのは、財務省3人組だ」

 ある関係者はこう述べた。財務省3人組とは、玉木代表と古川国対委員長、そして岸本周平幹事長代行だ。岸本氏には和歌山県知事への転出の噂が耐えないが、本人もその意欲があると見られている。そのためには自民党との連携が必要だが、実際に参議院和歌山選挙区で国民民主党は候補を擁立する気配はない。

 愛知2区を選挙区とする古川氏は選挙に強いことで知られているが、地元である愛知県では、自民党寄りを決めた全トヨタ労連出身の古本伸一郎氏が昨年の衆議院選で出馬を諦めており、旧民主党系の「愛知王国」が切り崩されつつある。

 低支持率の国民民主党がもしこのまま突き進めば、「最終的には地盤が堅固な玉木代表しか残らないのではないか」とさえ囁かれている現状で、主要な役員が3人の主張に反対することはほぼ不可能だ。

7975チバQ:2022/02/27(日) 11:20:46
「トリガー条項凍結」へのこだわり

 「正直申し上げて、本予算案は国民民主党が目指す内容に比べれば、100点満点ではありません」

 令和4年度本予算を採決する22日の本会議で賛成討論に立った玉木雄一郎代表は、前日の予算委員会と同様に冒頭で弁明じみた発言から開始した。それを聞いて、議場から「何? !」と野次が飛んだ。ならばどうして賛成するのかという疑問の声だ。採決には条件を付けられない。

 そもそも国民民主党が提案した賃上げ税制の拡充や教育国債の発行、そしてガソリンの全国平均価格が3か月連続で160円を超えた場合、ガソリン税を25円引き下げる「トリガー条項」の凍結解除を、政府与党は否定した。

 自民党の高市早苗政調会長は、「トリガー条項の凍結解除のためには法改正が必要で、迅速性はない。しかもその範囲には上限がある上、重油や灯油には適用されない。そして地方税が1000億円も減少する。自治体との話し合いが必要だ」として、予備費による補填を提唱している。

 萩生田光一経産大臣も2021年10月26日の会見で「トリガー条項が発動された場合、ガソリンの買い控えやその反動による流通の混乱や国、地方の財政への多大な影響等の問題があることから、その凍結解除は適当でない」と断言。22日の会見でも「補助金の限度額を引き上げる方が効果的だ」と否定的な姿勢を変えていない。

 にもかかわらず、国民民主党がトリガー条項凍結にこだわるのは、これが昨年の衆議院選の目玉公約であったからだ。それを実現させるのは国民への責任であるというのは理解できる。

自民党との間に合意があったのか?
岸田文雄首相[Photo by gettyimages]

 しかし「岸田首相がトリガー条項凍結解除に前向きになった」と判断するのは早々ではないか。玉木代表がトリガー条項について国会で取り上げたのは合計6回。このうち、今年1月20日の衆議院本会議での代表質問までは岸田首相に「却下」されていた。しかし2月18日の予算委員会集中審議では、岸田首相は「あらゆる選択肢を排除しない」と答弁。トリガー条項凍結解除も検討のひとつにいれることを明言した。

 そして2月21日の締めくくり総括質疑では、岸田首相は自民党の越智隆雄議員の質問に対して「先週の予算委員会、国民民主党の玉木代表からもトリガー条項等についてご質問を頂きました」と玉木氏の名前を挙げ、「トリガー条項を含めてあらゆる選択肢を排除せず、さらなる対策を早急に検討したい」と述べたのだ。

 「これが国民民主党に対する合図だったのではないか」と関係者は訝しむ。すでにストーリーが作られており、その“トリガー(引き金)”となるのが岸田首相の発言だというのだ。実際に岸田首相と玉木代表は直接連絡をとりあっており、それは玉木氏が公表している。

 しかし岸田首相は「トリガー条項凍結解除を実現する」とは言っていない。立憲民主党の西村智奈美幹事長は22日の会見で、「首相との合意の議事録はあるのか」と岸田首相と玉木代表の“密約”を批判した。別の議員は「自分たちの政策が実現される確約もないのに付いていくなんて、まるで下駄の雪だ」と皮肉ってもいる。

 国民民主党は政策提言型野党を自負し、政府与党に反対するのみで存在感を出すことを否定してきた。それは政府与党の「足らざる点」を補い、積極的に引っ張っていく役割を果たすことを意味する。だが野党という範囲を逸脱してまで本予算案に異例の賛成をしたことは、果たして「政策本位」と言い切れるのか。

 是々非々は「妥協」であってはならない。「追従型野党」なら、国民には全く不要だ。

安積 明子(政治ジャーナリスト)

7976チバQ:2022/02/28(月) 07:35:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d7b9dec30744ec313804b94b5f511688a7720e9
立民、野党内で孤立深まる…共産との距離あいまいなまま
2/28(月) 7:22配信
読売新聞オンライン
国民・維新は独自路線
(写真:読売新聞)

 立憲民主党は27日、東京都内で党大会を開き、夏の参院選で「与党の改選過半数阻止」を目指す活動計画を決定した。全国32の1人区が勝敗のカギを握るが、泉代表は共産党との距離感を曖昧にしたままで、野党内で孤立を深めている。

 「自民党とは違う選択肢を提示していく。政策立案型のリベラル中道政党、立民の役割が期待されている」。泉氏は党大会でこう強調し、参院選に向けた結束を呼びかけた。活動計画には、1人区で野党間の候補者調整を進める方針も明記したが、具体的に連携を図る政党名は挙げなかった。

 立民は昨年の衆院選で、共産との「限定的な閣外からの協力」に踏み込み、惨敗した。泉氏は共産との関係見直しを主張して代表に就任。1月には、共産との共闘を惨敗の一因と分析する衆院選総括をまとめ、共産との「連携は白紙」とも発言した。

 これに対し、共産は激しく反発し、立民内でも共産票を期待する議員らから批判が出た。泉氏は候補者調整について、基本的には共産と党本部間で協議を行わず、選挙区ごとの対応に委ねたい考えだ。

 煮え切らない姿勢に、他の野党は立民を見限り始めている。ともに民主党を源流とし、泉氏が協議を呼びかけてきた国民民主党は、政府の2022年度当初予算案に賛成し、立民との距離は広がる一方だ。

 国民の玉木代表はこの日、鹿児島市内で県連の設立大会に出席し、「参院選までに全都道府県で県連を設立する」と気勢を上げた。

 衆院選で伸長した日本維新の会は、独自路線を鮮明にする。以前から批判してきた立民に加え、予算案に賛成した国民とも距離を置き、国会対応などで連携してきた方針を見直す方向だ。

 泉氏は、他党との交渉役を期待してベテランの岡田克也衆院議員らを総合選挙対策本部長代行に据えたが、局面打開の見通しは立っていない。いらだちを強める共産は、すでに10以上の1人区で候補者を決めるなど着々と擁立作業を進め、立民に揺さぶりをかけている。

7977カルト教団カトリック上智大の同窓会が離婚手続を妨害:2022/03/01(火) 19:11:24
カルト教団カトリック上智大の同窓会が離婚手続を妨害の疑い
Nameカルト教団カトリック上智大22/03/01(火)17:33:48No.4688+
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“DV”や“モラハラ”、“性格の不一致“などで婚姻関係が既に破綻している恐れの強いカルト教団カトリック上智大の卒業生に事実関係を確かめ 法的助言を与えようとした別の卒業生の行為を、カルト教団カトリック上智大の同窓会員が「それは不貞行為だ」、「離婚を禁止するカトリックの教義に反する」として妨害
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>フィリピンでは法律で離婚が違法とされています。これは、世界中でフィリピンとバチカン市国の2カ国のみとされており、カトリック教会の影響が大きいとされています。
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https://cebu-yk.com/2021/01/16/divorce-law/
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>配偶者が実際に不倫(不貞行為)をしていたとしても、当時のさまざまな事情を総合して、不貞行為をした時点ですでに婚姻関係が破綻していたと家庭裁判所に認められた場合は、不貞行為によって平和な生活が破壊されたわけではないことになります。
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>したがって、仮に配偶者が実際に不貞行為をしていたとしても、その不貞行為が夫婦に損害を与えたわけではないので、離婚は可能かもしれませんが、不倫相手に対して慰謝料を請求することはできないということになります。
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https://www.adire.jp/lega-life-lab/marriage-breakup-case697/
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いわゆるDV、モラルハラスメント等
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>配偶者に対する身体的な暴力(いわゆるDV=ドメスティックバイオレンス)、配偶者からの精神的な虐待や侮辱(いわゆるモラルハラスメント等)の事実があれば、婚姻関係の破綻という認定に傾きやすくなります。
.
>モラルハラスメント(モラハラ)とは、倫理や道徳といった意味を持つ「モラル」と、嫌がらせという意味を持つ「ハラスメント」を合わせた言葉です。
つまり、倫理や道徳に反して、相手に精神的な虐待や侮辱などの嫌がらせを行うことを指します。
.
>職場や家庭など、大人同士の間で起こることが多く、無視や暴言の他、わざと不機嫌に振る舞ったり嫌がらせをしたりするといったケースが多く見受けられます。
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https://www.adire.jp/lega-life-lab/marriage-breakup-case697/
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.
>侮辱については、配偶者に向かって直接浴びせかけるものだけでなく、第三者に対して配偶者を誹謗・中傷することも、配偶者本人に対する侮辱とみなされることがあります。
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>またDVの範囲も広く、例えば、収入がありながら生活費を家に入れないなどの行為は経済的DVにあたります。
.
>婚姻関係の破綻の度合いは、DVやモラルハラスメントが始まった時期、受けた期間、回数、内容等を総合的にみて裁判所に判断されるので、動画や写真などの証拠を少しでも多く集めておくと、早くから婚姻関係が破綻していたことを立証しやすくなります。
.
>参考判例:東京地裁判決平成16年9月29日(DVとして認められた事案)
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https://www.adire.jp/lega-life-lab/marriage-breakup-case697/
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家庭の放置
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>仕事や宗教活動にのめり込んで家庭生活を顧みない場合は、婚姻関係の維持に向けた協力や扶助といった夫婦が果たすべき義務の履行への意思が著しく損なわれているとして、婚姻関係の破綻が認められることがあります。
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>参考判例:大阪高裁判決平成2年12月14日
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https://www.adire.jp/lega-life-lab/marriage-breakup-case697/
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性格や性生活の不一致
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>性格の不一致、正当な理由がない性交拒否、あるいは異常性欲等に起因して、婚姻関係が回復不能に陥ったと判断されると、婚姻関係の破綻が認められることがあります。
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>参考判例:福岡高裁判決平成5年3月18日(ポルノビデオを見ながら自慰行為に耽り、夫婦生活に応じない夫の行為が婚姻を継続し難い重大な事由に該当するとし、妻からの離婚請求が認められた事案)
裁判所は、被控訴人(妻)と控訴人(夫)の婚姻生活は、夫が自営業であって収入に不安定な面があるため、当初からその生計に不安定要因を抱えていた……また、被控訴人と控訴人との性交渉は入籍後約5ヶ月内に2、3回程度と極端に少なく、1990年2月以降は全く性交渉がない状態であるのに、反面控訴人自身はポルノビデオを見て自慰行為をしているのであつて、性生活に関する控訴人の態度は、正常な夫婦の性生活からすると異常というほかはな」いとした。
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https://www.adire.jp/lega-life-lab/marriage-breakup-case697/
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7978カルト教団カトリック上智大の同窓会が離婚手続を妨害:2022/03/01(火) 19:12:01
“DV”や“モラハラ”、“仕事にのめり込んで家庭を顧みない”、“性格の不一致”などの理由で婚姻関係が既に破綻している恐れの強いカルト教団カトリック上智大の卒業生に事実関係を確かめ 法的助言を与えようとした別の卒業生の行為を、カルト教団カトリック上智大の同窓会員が「それは不貞行為だ」、「離婚を禁止するカトリックの教義に反する」として妨害した疑い。婚姻関係が既に破綻している恐れの強いカルト教団カトリック上智大の卒業生が音信不通に。
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茂木敏充の栃木5区に所在するカルト教団カトリック上智大ソフィア会佐野支部長の吉沢慎太郎は 大叶鉱山におけるサプライズ大発破を改め 地元紙や地元テレビなどで事前予告するよう度重なる要求を無視して2022年3月1日(火)サプライズ大発破を強行して 事実関係を確かめ 法的助言を与えようとした別の卒業生を威嚇。
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またカルト教団カトリック上智大同窓会員は 地元の下野新聞に下掲のような記事を掲載させて、事実関係を確かめ 法的助言を与えようとした別の卒業生の行為を故意に曲解し 冷やかして、 “DV”や“モラハラ”、“性格の不一致“などで婚姻関係が既に破綻している恐れの強いカルト教団カトリック上智大の卒業生が、破綻した婚姻生活により蒙っている現在の精神的苦痛を離婚手続によって解消する機会を不当に奪う人権侵害を冒した疑いが濃厚である。
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>市民に私的電話 消防士長を減給 栃木県宇都宮市消防局
>2022年3月1日(火)8:45 下野新聞
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>栃木県宇都宮市消防局は28日、業務上把握した個人情報を利用し、市内の女性に私的に電話したとして、市内の消防署に勤務する50代の消防士長男性を減給6カ月の懲戒処分にしたと発表した。同日付。消防士長は同日、退職願を提出し受理された。
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>消防局によると、消防士長は女性の連絡先が記載された書類を勤務中にスマートフォンで撮影し、非番だった1月29日電話をかけた。「女性のことが心配で電話した」と話しているという。不審に思った女性が消防局に相談し、発覚した。
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>山崎久消防長は「市民の信頼を大きく損ねるものであり、深くお詫び申し上げます」と陳謝し、服務規律の徹底と再発防止に取り組むとコメントした。

7979チバQ:2022/03/02(水) 20:04:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/89053a41c7cab158ef06cd71b5e304c6fc2cd018
【独占スクープ】蓮舫議員のアイドル長男が自民党に入党 「総資産4000億円」自民党の大物フィクサーと養子縁組
3/2(水) 16:15配信

NEWSポストセブン
蓮舫氏の長男が自民党入り

 立憲民主党の蓮舫参議院議員(54才)に関する驚くべき情報が浮上した。アイドルグルームのメンバーとしても活動した長男・村田琳(24才)が自民党に入党していた。さらに、自民党の大物フィクサーとして知られる人物と養子縁組をしていたことがわかった。3日発売の『女性セブン』が報じる。


 永田町関係者が明かす。

「実は蓮舫さんの長男が、彼女の“宿敵”である自民党に入党届を出したのです。まだごく一部の関係者しか知らない話ですが、野党第一党の大物議員の子息が、自民党に入ること自体が異例中の異例。いったい何が起きているのかと、関係者が騒然となっています」

 琳は1997年、蓮舫氏とジャーナリストの村田信之氏(2000年8月、離婚)との間に、双子の長男として生まれた。幼稚園から蓮舫氏と同じ青山学院に通い、高校は本人の希望でイギリスに4年間、留学した。

 その後、芸能界入りし「VOYZ BOY」という40人以上の男性アイドルグループのメンバーとして活動し、2019年7月には大泉洋主演のドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)で俳優デビューも果たしている。

 そんな琳がなぜ自民党員になったのか。

 昨年1月、蓮舫氏は参院予算委員会で、新型コロナ対応に苦慮する菅義偉首相(当時)に「あなたには首相としての自覚や責任感はあるんですか!」などと詰め寄り“礼を失している”と炎上した。誰よりも過剰な反応を見せたのが琳だった。

 自身のYouTubeのチャンネル(現在は削除)で琳は、こう発言して周囲を驚かせた。

《今日で、母親のことを気にして生きるのはやめたいと思います》

 蓮舫氏の知人が語る。

「あまりにも唐突な決別宣言でした。蓮舫さんは子供が小さい頃から家のテレビで国会中継をつけて政治の話をしていましたが、琳さんはそれほど関心を示さなかったといいます。ところが、YouTubeで母親が菅総理を詰問する音声を流しながら、《これからは政治にも向き合おうと思います。仮に母と意見が食い違ったとしても自分の意見は曲げないつもりです》と宣言したのです」

 昨年10月、琳はネットメディアの取材に「母もわかってくれて、何も気まずいことはなかった」と答え、決別宣言後も蓮舫氏との間に確執はなかったと語っている。

 しかし実はこの間に彼は大きな決断を下していた。自民党関係者が語る。

「昨年5月、琳さんは自民党の大物フィクサーとして知られる実業家の糸山英太郎氏(79才)と養子縁組をして、本名も齊藤琳(蓮舫氏の本名は「齊藤」)から糸山琳に変わったのです。糸山氏が経営する湘南工科大学に入学し、昨年11月末でアイドルグループから脱退。学問だけでなく政治から帝王学まであらゆることを糸山氏の下で学んでいます」

 糸山氏はかつて米フォーブス誌に「総資産4000億円」と報じられた日本有数の資産家で、自身も20年近く自民党の国会議員として活躍した。

 この養子縁組に蓮舫氏が同意しているかどうかは糸山氏の周囲もわからないという。ただ、蓮舫氏と糸山氏は以前から親交があり、琳が糸山氏の世話になるのは蓮舫氏からお願いしたものだという話もある。

 蓮舫氏の事務所に糸山氏との蜜月について、琳が糸山氏と養子縁組したことや、彼が将来的に自民党から出馬する可能性について質問状を送ると、こう回答した。

「蓮舫の政治活動に関し、糸山氏から支援を受けている事実はありません。なお、成人である長男のプライバシーに関わるその他のご質問につきましては、お答えすべき立場にありませんので、回答は差し控えさせていただきます」

 一方、糸山氏は自身が代表を務める「新日本観光」を通じて「お答えすることは何もございません」とした。

 3日発売の『女性セブン』では、琳が糸山氏と養子縁組をした背景や、「4000億円」といわれる糸山氏の総資産を琳が相続する可能性、崩壊の危機にある蓮舫氏の家族関係、さらには同誌が蓮舫氏へ直撃したときの様子などについて詳報している。

7980チバQ:2022/03/03(木) 20:33:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3cc722d61023b58e65b708edef9800990724abc
立憲、岡田元外相らを総合選対幹部に起用 小沢氏は見送り
3/2(水) 21:16配信

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毎日新聞
立憲民主党の岡田克也氏

 立憲民主党は2日、夏の参院選に向け、総合選挙対策本部(本部長・泉健太代表)の本部長代行に岡田克也元外相、玄葉光一郎元外相、水岡俊一参院議員会長の3氏を充てる人事を発表した。事務局長代行は難波奨二参院国対委員長が就く。泉氏は一時、本部長代行に小沢一郎衆院議員を起用することも検討したが、見送った。1日の持ち回り常任幹事会で決めた。

 本部長代行ポストを巡っては、2021年11月の党代表選で泉氏を支援した小沢氏が処遇するよう求めたが、党内で反発が広がっていた。泉氏は岡田、玄葉両氏ら党幹部を歴任したベテランを起用することで、党内や他党の調整をスムーズに進めたい考えだ。【宮原健太】

7981チバQ:2022/03/03(木) 20:33:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/595325fa68dd8668b580ecc0593eda825a658803
国民の前原氏が玉木代表を批判 予算案賛成「与党にすり寄った」
3/1(火) 11:17配信

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毎日新聞
国民民主党の前原誠司氏

 国民民主党の前原誠司代表代行は2月28日夜のBS―TBSの番組で、同党が2022年度予算案の衆院採決で賛成したことについて、「与党にすり寄ったとしか見られない」と述べ、玉木雄一郎代表の対応を批判した。前原氏は衆院本会議を欠席していた。

 同党はガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除について、政府が前向きな姿勢を示したことを理由に賛成している。前原氏は「仮にトリガー条項(発動の確約)が取れたとしても賛成する理由にはならない。ましてや(確約が)取れてもいないのに賛成するのはいかがか」と指摘した。

7982チバQ:2022/03/03(木) 22:13:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_J345TW3Y45ISDMWX2RDZDLBCUQ.html
公明、国民民主が4日午前に党首会談へ
2022/03/03 17:28産経新聞

公明、国民民主が4日午前に党首会談へ

(右から)公明党の山口那津男代表、国民民主党の玉木雄一郎代表

(産経新聞)

公明党の山口那津男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が4日午前、国会内で党首会談を開くことが正式に決まった。両党が3日、発表した。国民民主が主張してきたガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除など、燃油価格高騰対策をめぐって意見交換するとみられる。自民党と連立政権を組む公明と、野党の国民民主のトップが党首会談を開くのは異例。公明の石井啓一、国民民主の榛葉賀津也両幹事長も同席する。

7983チバQ:2022/03/03(木) 22:19:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/425e29d5406a8865157707d0212b45b149666fbf
ウクライナ対応に追われる首相らに「無関係な質問」繰り返す…立民に「やり過ぎだ」と批判の声
3/3(木) 7:11配信

読売新聞オンライン


ウクライナ情勢を巡り質疑が行われた参院予算委員会(2日、国会で)

 ウクライナ情勢を中心テーマに2日行われた参院予算委員会の集中審議で、立憲民主党が、政府や自民党に関する疑惑追及を行った。連日、ロシアによるウクライナ侵攻を受けた事態対応に追われる岸田首相らに、無関係な質問を繰り返す立民の姿勢には、与野党から「やり過ぎだ」と批判の声が出た。


 「国家公安委員長が、選挙違反を摘発する警察を管理・監督できるのか」

 立民の杉尾秀哉氏は、自民党京都府連が国政選挙前に立候補者側から資金を集め、地元議員に配分していた問題を巡り、府連所属の二之湯国家公安委員長や首相を問いただした。このほか、経済安全保障推進法案の準備室長を務めていた藤井敏彦内閣審議官が事実上更迭された問題では、「法案作成過程を巡る疑念が全く晴れていない」などと主張した。ただ、新たな追及材料には乏しく、二之湯氏らは慎重な答弁でかわした。

 この日、立民は杉尾氏を含めた3人が質問に立った。約2時間半の質問時間が与えられ、杉尾氏の持ち時間は約1時間だった。杉尾氏の質問時間をテーマ別に集計したところ、自民京都府連と藤井氏の疑惑追及に5割弱を費やし、ウクライナ関連の質問は2割強だった。ほかの2人は、両疑惑に関連した質問はしなかった。自民の2人は、ウクライナ情勢に7割強をあてた。

 立民関係者によると、集中審議の前に、同党国会対策委員会から杉尾氏に対し、疑惑を取り上げるよう指示が出ていたという。

 この日の集中審議は立民が求めたものだ。テーマは、与野党の話し合いで事前に設定され、ほかの議題を取り上げることは禁止されていない。テレビ中継されたこともあり、「視聴者を意識して、政府・自民党のスキャンダル追及に走ったのだろう」との見方も出た。

 もっとも、与野党には、「今、最優先で議論すべきはウクライナ情勢だ。東アジアの安全保障情勢への影響など、論ずべきことは山ほどある」との声も根強い。立民の参院議員は、「追及する場合も、タイミングを考えてやらなければダメだ」と話した。

7984チバQ:2022/03/06(日) 16:25:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad7f4437dc0476fb4887aac3fdf8613cf01bc315
国民、参院選控え「与党シフト」 野党分断狙う自民、思惑一致
3/5(土) 7:11配信
時事通信
 国民民主党が、夏の参院選を前に「与党シフト」を鮮明にした。

 玉木雄一郎代表は4日、自民、公明両党の党首と会い、一時的にガソリン税を引き下げる「トリガー条項」の凍結解除へ協議を要請。異例の会談だが、国民生活に直接関わる政策で「成果」を挙げ、参院選に向けて存在感を発揮したい考えだ。一方、自民党側にも野党共闘を分断する狙いがあり、双方の思惑が一致した形だ。

 国会内での会談には、玉木氏と岸田文雄首相(自民党総裁)、公明党の山口那津男代表が出席。首相秘書官らの同席は認められず、通常行われる会談冒頭の公開もなかった。

 国民は2月、2022年度予算案の衆院採決で賛成。玉木氏は訴えてきた凍結解除に首相が前向きな考えを示したためだと説明したが、ほかの野党から「事実上の与党宣言」などと厳しい批判を招いた。複数の自民党関係者によると、麻生太郎副総裁や茂木敏充幹事長が国民側に賛成を働き掛けたという。

 玉木氏の念頭に参院選への危機感があるのは明白だ。昨年の衆院選で公示前勢力から3議席増やしたとはいえ、衆参計23人の小所帯。立憲民主党や日本維新の会の陰に隠れ、政党支持率は1%前後に低迷している。参院選には党の存亡がかかり、関係者は「われわれには後がない。『政策実現型』で前に進むしかない」と語った。

 自民党には、国民を囲い込むことで、立民、国民両党を支援する連合や野党共闘を分断する思惑がある。連合の芳野友子会長は立民、共産両党の選挙協力に強く反対。ある自民党幹部が芳野氏と近く会談する方向だ。また、国民が連立政権に入れば「憲法改正に積極的ではない公明党と2対1の構図をつくることができる」との見方も自民党内から出ている。

 公明党にとっては、支持母体の創価学会と連合傘下の民間労組はこれまでも水面下で、各種選挙において協力してきたとされ、一層緊密な連携が期待できる。一方、参院選の相互推薦をめぐって自公の関係はぎくしゃくしており、公明幹部は「うちに対する自民の揺さぶりだろう」と漏らした。

 首相は4日夜、東京都内で記者団に対し、玉木氏から連立参加や閣外協力の申し出があった場合の対応について「仮定の話に答えるのは控える」と述べるにとどめた。

 野党は激しく反発している。立民の泉健太代表は4日の記者会見で「参院選を野党で戦い、その後に与党になるのは背信行為だ。立場をはっきりさせる時期だ」と要求。国民現職が出馬する山形、大分両選挙区への対抗馬擁立も辞さない考えを示した。共産党の田村智子政策委員長も会見で「一連の行動は共闘の意思を感じるものではない」と語った。

7985チバQ:2022/03/06(日) 16:25:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d00eb0841eedc4ec18fe856a6d4ac27f0b374d0b
自公国会談 首相、参院選へ主導権 野党内には亀裂
3/4(金) 23:22配信

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産経新聞
党首会談に臨む公明党の山口那津男代表(中央右)と国民民主党の玉木雄一郎代表(同左)ら=4日午前、国会内(矢島康弘撮影)

自民、公明、国民民主の3党党首会談をめぐる岸田文雄首相の狙いは、公明、国民民主両党とも適度な距離を保ちつつ、政局の主導権を握ることだ。

首相は4日、記者団に対し「国民民主が予算に賛成してくれたことを重く受け止め、与党、公明とともに今後も話し合いを続けていきたい」と述べた。

首相側は、国民民主が先の衆院選でガソリン税を一時的に引き下げるトリガー条項の凍結解除を掲げたことに目を付け、解除検討と引き換えに令和4年度予算案への賛成を求め水面下で折衝を重ねていたという。

国民民主は労働組合の中央組織「連合」を支持母体とし、産業別労組出身の議員も抱える。首相は現職として9年ぶりに連合の新年交歓会に出席し、距離を縮めていた。首相にとって夏の参院選は天王山であり、連合の一部を取り込むことで勝利を確実にしたいとの思いがにじむ。

自民重鎮は「国会運営も選挙協力も選択肢が増えることは政権にとって良いことだ」と強調。菅義偉前首相ら公明や支持母体の創価学会に近い自民非主流派を牽制(けんせい)する意味合いもにおわせた。

一方、公明が会談に応じたのは国民の関心が高い原油高対策で主導権を握られるのを防ぐためだ。

「自分たち(国民民主)は野党だ。政策本位で話を聞いていただきたいということだった」。公明の山口那津男代表は会談後、記者団にこう述べ、国民民主が野党である点を強調。国民民主の閣外協力の可能性については「与党として幅広い合意を作り政策を実現する」と述べるにとどめ、国民民主が求めるトリガー条項の凍結解除は「検討課題」と突き放した。

夏の参院選を控え、首相が国民民主の提言を受け入れる形で政府方針を決めれば公明の存在感は埋没しかねず、山口氏はあえて会談し、クギを刺した形だ。

公明関係者は「与党として国民民主を引き寄せたい」と話す。参院選で相互推薦が見送られるなど自民との連携に不安を残すため、連合を支持母体とする国民民主との接近を歓迎する向きもある。(千田恒弥、児玉佳子)



国民民主党の玉木雄一郎代表が4日、自民、公明両党の党首と政策協議に臨んだことで、夏の参院選での共闘を模索していた野党の亀裂は深まった。立憲民主党の泉健太代表は記者会見で、「野党からは野党とみられず、与党からも与党とみられていない」と国民民主を批判した。

泉氏は国民民主が野党的立場ではないと判断した場合、改選1人区での候補者一本化を見送るかと問われ、「当然そうなる」とも明言。国民民主の現職が立候補する山形、大分両選挙区に関しては県連と改めて対応を協議する方針を明らかにした。

また、日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は市役所で記者団に「政策協議を基に選挙を戦うならそれは与党。与党になれば戦う」と述べ、参院選での国民民主との協力は困難との認識を示した。

泉氏の見解に対し、玉木氏は自公党首との会談後、記者団に「政府与党に対する政策申し入れをもって選挙協力の解消の対象になるとは思えない」と反論。自身の立場は「野党だ」と強調した。

玉木氏としては、与党との接触を通じてガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の凍結解除へと交渉を前進させ、国民民主の政策実現力をアピールしたいところだ。記者団には自公と実務者による政策協議の枠組みを作ることで合意したと説明、「一歩前進だ」と自画自賛した。

ただ、国民民主が衆院で令和4年度予算案に賛成したことに対しては「野党の態度ではない」との不満が党内でもくすぶっているだけに、求心力を保つための発信との見方もある。また、公明の山口那津男代表は実務者による協議を否定しており、党内外と問題意識を共有できるかが焦点となる。(大橋拓史)

7986チバQ:2022/03/07(月) 21:15:59
https://www.asahi.com/articles/ASQ3564CTQ35UTFK00G.html
「国民民主、与党という枠組みになった」 3党協議で立憲・泉代表
立憲国民

神沢和敬2022年3月5日 18時41分
 「トリガー条項」などをめぐる国民民主と自民、公明の3党の協議をめぐり、立憲民主党の泉健太代表は5日、国民民主について「与党という枠組みになられた、と受け止めている」と語った。そのうえで、夏の参院選での連携を判断する基準として、3党の協議の行方とともに「参院予算委員会における(新年度予算案の)採決」を挙げた。

 ウクライナ難民支援のため、立憲が全国一斉で行っていた募金活動の一環で松山市を訪れ、記者団の質問に答えた。

 国民民主の玉木雄一郎代表は政府・与党にガソリン税を減税できる「トリガー条項」の発動を求めているが、前原誠司選挙対策委員長は政府側が受け入れるのは困難との見方を示し、日本維新の会との選挙協力の必要性に言及している。そうした点を問われると、「国民民主は相当苦しいんだろう。党内バラバラになり、政党として徐々に機能しなくなっている」と指摘した。

 また、「自民党ではない政策の選択肢を提示するということで、立憲民主党の役割が大きくなっていると実感している」とも訴えた。(神沢和敬)

7987とはずがたり:2022/03/08(火) 17:28:43

野党の一線越えた国民民主、予算案に賛成の舞台裏 首相と直接協議も
https://www.asahi.com/articles/ASQ2Q6S70Q2QUTFK011.html
鬼原民幸、上地一姫2022年2月22日 20時51分

 国民民主党が新年度当初予算案に賛成した。玉木雄一郎代表は「対決より解決」を掲げ、与野党問わずに政策実現を目指す姿勢をアピールするが、政策が実現するかは不透明だ。野党としての一線を越えて、夏の参院選を前に野党の分断は確実に進む。与党からは歓迎の声が上がっている。

 予算案が衆院を通過した22日夕、国民民主の国会控室で審議へのお礼を述べて立ち去ろうとした岸田文雄首相に玉木氏が声をかけた。

 「我々もある意味、覚悟を決めて賛成した」「積極的にこれから色々な提案をしていきたいのでよろしくお願いします」

 首相も「ご指導をしっかり受け止めて、丁寧に政治を前に進めていきたい」と応じ、玉木氏とひじタッチを交わした。

 国民民主が予算案賛成の理由に挙げるのは、ガソリン価格が高騰した際に減税できる「トリガー条項」の発動だ。首相は「検討」としか口にしていないが、玉木氏はこの日の記者会見で、首相と直接電話で協議したと明らかにし「一国の首相と公党の代表である私との間で結んだことが全てだ」と述べ、実現の確約を得ていると主張した。「予算に賛成した以上は、こっちの言うこともちゃんと聞いていただきたい」と気を吐いた。

 昨年の衆院選後、国民民主は与党との距離を縮めてきた。

 立憲民主党が主導する「野党…

7988チバQ:2022/03/09(水) 19:16:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9cdcbb97b01948fd1a69d295e11bde770405e1c
与党に接近の国民、野党内で孤立 立憲が批判、維新「勝手にして」
3/9(水) 18:59配信

毎日新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表

 野党各党は与党へ接近する国民民主党に反発し、野党内では国民の孤立が際立ってきた。立憲民主党の泉健太代表は9日、「昨年末は日本維新の会、その後に都民ファーストの会、今は自民、公明と協議し、どこへ向かっているのか軸が定まらない」と国民の動きを批判した。

 泉氏は国民側から、2月に2022年度予算案の衆院採決で賛成に回った対応について説明がないとした上で、参院の採決でも賛成すれば「すなわち(国民が)与党の一角であるのは常識だ」とけん制した。

 維新の藤田文武幹事長も9日の記者会見で、「連携には人間関係や事前の配慮が相当必要。今回の件で、我々は『もう勝手にしてください』という感じだ」と国民を突き放した。維新、国民両党は議員立法を今国会に共同提出するなど連携してきたが、政府の経済安保推進法案への対案については、衆院で維新、参院で国民がそれぞれ単独で提出することを検討している。

 また共産党は夏の参院選に向け、国民の現職がいる山形選挙区などに新人を擁立している。穀田恵二国対委員長は「(国民は野党共闘の)枠組みに入らない」と強調。自公国3党の幹事長会談について「国民の与党へのすり寄り、与党による国民の取り込みだ」と批判した。【田所柳子、宮原健太】

7989チバQ:2022/03/09(水) 20:32:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_66XUX7DNRRLIZPTSMV6A5XDWS4.html
立民・リベラル系が会合 泉代表を突き上げ?
2022/03/08 20:35産経新聞

立民・リベラル系が会合 泉代表を突き上げ?

立憲民主党の泉健太代表=8日午前、国会内(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

立憲民主党の旧社会党系議員らでつくる「サンクチュアリ」と、菅直人元首相率いる「国のかたち研究会」の2つのリベラル色の濃い議員グループが8日、国会内で臨時の合同会合を開いた。出席者は夏の参院選への危機感を相次いで示し、今後も情報共有することを確認した。中道寄りとされる泉健太代表の党運営に不満を持つ議員もおり、内紛の火種となる可能性がある。

合同会合は昨年の代表選後初めてで、約30人が出席した。代表選で泉氏と争ったサンクチュアリに所属する逢坂誠二代表代行と小川淳也政調会長、国のかたち研究会に所属する西村智奈美幹事長という党中枢幹部の姿もあった。

合同会合では連合との関係悪化を心配する意見や、参院選で敗北した場合に来年の統一地方選に与える影響を懸念する声があったほか、先の衆院選で躍進した日本維新の会への警戒感をあらわにする議員もいた。ある参院議員は「ボロボロになって維新に負けたら勢いが後退する」と危機感を訴え、菅氏は記者団に「全国で維新とケンカをする」と強調した。

サンクチュアリ会長の近藤昭一衆院議員は記者団に「参院選に向けて立民を盛り上げていこうということだ」と説明したが、党内政局の側面も否定できない。リベラル系には、泉氏が掲げる政策提案路線に伴う国会論戦の迫力不足が党勢回復を妨げているとの不満や、参院選の候補擁立が遅れていることへの焦りがある。関係者は合同会合の狙いについて「逢坂、小川、西村3氏を突き上げると同時に、泉氏にプレッシャーをかける狙いがある」とささやく。

合同会合では「両グループが塊になったらよい」との意見もあった。泉体制が揺らいだ場合、両グループで主導権を握りたいとの思惑も見え隠れする。(沢田大典)

7990チバQ:2022/03/10(木) 13:45:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e6b7ef5f72f91cd420dc1cb604a387a53300992
抱き込み狙う自公、国民民主と異例の幹事長会談
3/9(水) 20:57配信

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産経新聞
3党幹事長会談に臨む(左から)国民民主党の榛葉賀津也幹事長、自民党の茂木敏充幹事長、公明党の石井啓一幹事長=9日午後、国会内(矢島康弘撮影)

自民、公明、国民民主の3党の幹事長が9日、国会内で会談した。国民民主の榛葉賀津也幹事長はガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除を要請し、公明の石井啓一幹事長は賛意を示した。自民の茂木敏充幹事長は自公で検討した上で16日に再び3党会談で協議すると伝えた。与党は「政策本位」を唱える国民民主の接近を好機とみて同党を抱き込んで野党を分断し、政権運営や選挙でさらに協力を得たい考えだ。

3党は、国民民主が令和4年度予算案の衆院採決で野党としては異例の賛成に回ったことを受け、4日に党首会談を開催した。この場で国民民主が提案した政策の協議を具体化させるため、9日の幹事長会談が設定された。与党が野党第3党と継続的に政策協議を行うのは極めて異例だ。

会談で榛葉氏は、トリガー条項の凍結解除のほか、新型コロナウイルス禍やウクライナ情勢の影響による物価上昇に対応する追加の経済対策を求めた。石井氏はトリガー条項の凍結解除について「公明としても必要だと認識している」と返答した。現行制度の改善が必要だとの認識も示した。

ただ、公明内では「初めて聞いた」(幹部)と驚きが広がった。岸田文雄首相は税収減につながる凍結解除に慎重姿勢で、自公とも党内で反対・慎重論があり、実現は見通せない。

とはいえ、ある自民幹部は、国民民主に対し「花を持たせる必要はある」と語る。榛葉氏は両親や祖父母を介護する子供「ヤングケアラー」への支援なども要請したが、与党側ではこれらは一致できるとの認識が強まっている。

複数の自民関係者によれば、国民民主との連携は麻生太郎副総裁らが水面下で模索し、動いてきた。与党に接近する国民民主に対し、立憲民主党は批判を強め、夏の参院選では改選数1の「1人区」での候補者一本化を見送る可能性を示唆している。野党が複数候補を立てて政権批判票が分散すれば、与党に有利に働くため、自民は国民民主との連携を加速したい考えだ。(田中一世)

7991チバQ:2022/03/12(土) 22:33:35
わかる。が「おまえがいうな」  だな
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0da7c960cbc1ea87f8e977f1c5560233f72d90e
立民小沢氏、執行部に苦言 「胸に来る訴えない」
3/12(土) 21:29配信

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共同通信
講演する立憲民主党の小沢一郎衆院議員=12日午後、東京都内

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は12日、東京都内で講演し、党に国民の期待が集まっていないとした上で「国民の胸にビンと来るような主張、訴えをしないからだ」と執行部に苦言を呈した。

 党が掲げる「ジェンダー平等」に関し「どういうことだと聞かれても、ほとんどの人が分からない」と主張。小沢氏が提唱してきた「国民の生活が第一」を例に挙げ「政治の主張はきちんとした哲学、論理に基づき、国民にとって分かりやすいものでなければならない」と語った。

7992チバQ:2022/03/13(日) 23:59:03
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022030800728&g=pol
【点描・永田町】国民民主の「予算賛成」が大波紋
2022年03月13日18時30分

2022年度予算案が衆院を通過し、あいさつ回りに訪れた岸田文雄首相(右)とタッチを交わす国民民主党の玉木雄一郎代表=2月22日午後、国会内
2022年度予算案が衆院を通過し、あいさつ回りに訪れた岸田文雄首相(右)とタッチを交わす国民民主党の玉木雄一郎代表=2月22日午後、国会内

自民、公明、国民の3党党首会談に臨む国民民主党の玉木雄一郎代表=3月4日、国会内

 新型コロナウイルス禍とウクライナ情勢という内外の危機を尻目に、2022年度予算案が2月22日に戦後2番目の早さで衆院を通過した際、国民民主党が同予算案に賛成したことが政界全体に大きな波紋を広げた。本格野党が当初予算に賛成するのは「異例中の異例」(衆院事務局)で、首相指名と並んで「連立参加への意思表示」(同)にも見える。「対決より解決」を掲げる玉木雄一郎・同党代表の「大英断」(側近)だが、歓迎する自民党に対し公明党は警戒心をあらわにし、他の野党はそろって批判、非難の大合唱。玉木氏が見据えるのが「自公国連立」や「閣外協力」なのか、自民と対峙(たいじ)する新たな保守・中道勢力の結集なのかはなお不透明だが、与野党の枠組みを変える新たな政界再編のきっかけとなる可能性を秘めている。
 国民民主の所属議員は衆参23人で、昨秋の衆院選で議席を伸ばしたものの、政党支持率は1%前後とミニ政党並み。参院選での議席拡大も困難視されるだけに、「このままでは埋没する」(国民幹部)との危機感が「玉木代表の大ばくち」(同)につながったとみられる。ただ同党内では、反自民にこだわる不満分子の離党による党分裂の可能性もささやかれる。もちろん、今回の玉木氏の岸田文雄首相への露骨な擦り寄りが、参院選をにらんでの各党の立ち位置をさらに複雑化させることは確実。「共産党外し」で玉木氏と意を通じているとされる連合の出方も含め、現状では「今後の展開やその結末は予測不能」(立憲民主党幹部)だ。玉木氏が予算案賛成に踏み切った理由は、昨年から国民民主が強く主張してきた、ガソリン価格が高騰した際に減税できる「トリガー条項」の発動を、首相が「検討する」と答弁したことだ。玉木氏は「電話で首相と直接協議した結果だ」と解説。「一国の首相と公党の代表である私との間で結んだことがすべてだ」と、トリガー条項発動への感触を得ているとアピールした。
◇「結局使い捨て」と突き放す声も
 これを受け国民民主は、衆院の予算委員会と本会議での予算案採決で賛成票を投じた。予算案の衆院通過を受け、首相は22日午後、恒例の各党あいさつ回りを行ったが、国民民主の国会控室で賛成へのお礼を述べて退出しようとした際に玉木氏が呼び止め、「われわれもある意味、覚悟を決めて賛成した」と声を掛け、「ご指導をしっかり受け止める」と笑顔で応じた首相と、肘タッチを交わして親密ぶりを見せつけた。
 政界関係者が注目するのは「玉木氏の決断の背景と思惑」(閣僚経験者)だ。そもそも玉木氏は首相が率いる宏池会(岸田派)と関係が深い。同じ香川県出身で元大蔵官僚の故大平正芳元首相を尊敬しており、中央政界入りの際も「後継者」を自認し、衆院初当選時には大平氏の孫娘が玉木氏の秘書を務めていた。首相にとって、大平氏は宏池会領袖(りょうしゅう)として政権を担った大先輩だ。このため、永田町では「玉木氏は将来、国民民主を岸田派の別動隊として、『大宏池会構想』にも参画するのでは」とのうがった見方も広がる。
 玉木氏は「閣僚も出しておらず、どこからどう見ても野党だ」と与党入りを否定するが、「それは表向きで、参院選後の連立入りを視野に入れているのは間違いない」(立民幹部)とみる向きが多い。参院選で自公による改選過半数確保を狙う首相にとって、玉木氏の与党志向は「大きなプラス材料」(側近)であることも事実。ただ首相周辺には、公明の警戒心への配慮から「参院選後の政権安定を考えれば、結局、玉木氏を使い捨てにするのでは」と突き放す声も少なくない。【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」3月10日号より】。

7993とはずがたり:2022/03/18(金) 21:48:39
実現しなかったけど秋の総選挙で出来たであろう立憲政権での共産党与党か野党か問題の焼き直しの劣化版みたいな自公政権での国民党は与党か野党かみたいな議論になるのではないか!?w

もう民主党スレ追放して保守スレ預かりでも良いような気がしている。

国民民主の与党接近で応酬 立憲「広い意味で政権勢力の一員」
3/17(木) 16:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ffe46b68b536c43ee80ae601cf57b2dc49e83b1
毎日新聞

2022年度予算案が衆院本会議で可決された後、国民民主党の玉木雄一郎代表(左)と腕でタッチする岸田文雄首相=国会内で2022年2月22日午後3時54分、竹内幹撮影

 与党に接近する国民民主党と他の野党との応酬が続いている。国民民主は「我々は野党」と主張するが、他党は「国民民主は権力を監視していない」と反論し、真っ向から対立している。

 立憲民主党の小川淳也政調会長は17日の記者会見で、2022年度予算案に国民民主が賛成したことについて「事実上の閣外協力で、広い意味で政権勢力の一員だ」と指摘。「野党が権力を検証して国家機能が健全に運営される。与党か野党か分からないこと自体、議会制民主主義システムに対する挑戦だ」と非難した。

 日本維新の会の馬場伸幸共同代表も10日の党会合で、維新は今回の予算案に反対したことや、これまで首相指名選挙で独自投票してきたことを強調。「予算に賛成し、(与党との)共通政策を作るなら、いくら野党と言ってももう通用しない。連立政権入りすべきだ」と突き放した。

 国民民主の玉木雄一郎代表は15日の記者会見で「(自らを)与党じゃないので野党だと思っている。いろんなことを言われ、戸惑っている」と述べた。【田所柳子】

7994チバQ:2022/03/21(月) 07:58:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/c938cab1a892df6388c009432b57e9500d4ff7cf
金欠の立民、参院選準備が進まず… 蓮舫、枝野前代表ら大物議員にも影響
3/21(月) 5:56配信


デイリー新潮
枝野幸男前代表

 ロシアによるウクライナ侵攻に世間の耳目が集まる中、日に日に薄まっていく存在感に危機感を募らせるのは立憲民主党のお歴々。


 同党の関係者は、

「こういうときに具体的な国防論に踏み込めないのが、左派系議員を多く抱える立民の弱点でしょう。泉健太代表らは“ウクライナ募金のキャンペーンをやろう”と呑気に構えていますが、それが党本部のやることかと頭が痛くなる」

 関係者が頭を抱えるのももっともで、参院選が近づいても、立民の選挙準備は遅々として進まない。

「選挙区が広い参院選では、衆院の選挙区総支部長が各地区で参院選候補の支援を行うのが通例。そのため、かつては衆院選の落選候補者にも総支部長として月50万円を渡し、参院選へ向けた票の掘り起こしをしてもらっていたんです」

 ところが、資金難に喘ぐ目下の立民は、浪人の食い扶持にまで手が回らず、

「現状、総支部長を内定させた衆院小選挙区は、現職議員の97名を合わせても140弱。289ある小選挙区の半分にも届きません」

影響は大物議員にも
 総支部長となるに至らなかった候補者には、月20万円で活動を続けてもらうという苦肉の策も取られているそうだが、往時の半額以下では士気が上がらないのも当然。その影響は、大物議員たちにも及ぶ。

「例えば、定数6の東京都選挙区から出馬する蓮舫参院議員。毎回100万票を超える圧倒的な得票数でトップ当選を果たしてきましたが、今回は都民ファーストの会が荒木千陽代表の擁立を決めており、苦戦の予想。小池百合子都知事が荒木氏の応援に入れば、蓮舫氏はトップ当選の座を失い“参院の顔”から転がり落ちる」

 さらに、枝野幸男前代表の地元でも、こんな苦境が伝えられる。

「定数4の埼玉県では枝野氏の秘書だった女性県議を公認。ただ、3年前の参院補選で当選した元県知事の上田清司氏に自民・公明の現職で3議席が埋まり、残り1議席を維新、立民、共産で取り合うことになる。候補者も決まっていないうちから維新の優勢が伝えられ、このままでは枝野氏の威信が失墜する」

 全国比例でも波乱が。

「衆院選で落選した辻元清美氏が目玉候補として出馬。先日、党の事務局長を退いた秋元雅人氏が彼女の選対に入る予定で、当選は確実とみられる。しかし、これにより5人いる連合の組織内候補のうち1人が議席を失う見込みで、連合とさらなる軋轢を生みかねない」

 局面打開の方途は見えず。

「週刊新潮」2022年3月17日号 掲載

新潮社

7995チバQ:2022/03/23(水) 08:41:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd4b57b910182dde70bf72f1b3a35a2dfc0782f1
国民「準与党」鮮明、立民無策 参院選調整、難航避けられず
3/23(水) 7:06配信

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時事通信
 国民民主党が参院でも2022年度予算に賛成し、「準与党化」が一段と鮮明となった。

 今後、自民、公明両党との政策協議を加速させ、参院選へ独自の立ち位置をアピールする考えだ。一方、立憲民主党は予算成立までの間、国民の与党接近にくさびを打ち込めず、精彩を欠いた。立民は参院選へなおも国民との関係維持を模索するが、候補者調整は難航が避けられない。

 「トリガー条項の凍結解除を含む総合的な追加経済対策を速やかに成立させる。次のフェーズに速やかに移っていきたい」
 国民の玉木雄一郎代表は22日、予算成立を受けて記者団にこう語り、あたかも与党の一員であるかのような物言いで、追加経済対策の策定を急ぐ姿勢を強調した。

 参院でわずか12人の国民は、参院選へ生き残りに必死だ。予算に賛成するなど与党に近づくのは、正攻法で戦っても有権者の関心を引き付けられないとの焦りがある。

 対応に苦慮するのは立民だ。泉健太代表は22日の常任幹事会のあいさつで、国民が賛成したことには触れずじまい。記者団の取材にも応じなかった。国民を与党として扱うのか、野党と位置付けるのか問われるのを避けた形だ。

 背景には、立民、国民両党が県連レベルでは既に候補者調整を進めていることがある。1人区の福島、三重、滋賀、岡山では無所属候補の一本化で合意。これまでの地方での積み上げを覆すのは容易ではなく、追認せざるを得ない状況にある。

 もっとも、予算に賛成した国民との調整を続ければ、有権者から立民も同様の立場と受け取られかねない。一方、国民が問題視している共産党との候補者調整の方も進めれば、どっち付かずの姿勢に批判が出る可能性もある。

 1人区のうち、山形と大分は国民の現職が議席を占める。国民が予算に賛成したことを受け、立民内には「独自候補を立てるべきだ」(幹部)との声も出ている。泉氏は難しい対応を迫られそうだ。

7996チバQ:2022/03/23(水) 22:41:22


https://www.asahi.com/articles/ASQ3R6RV1Q3RUTFK028.html

国民民主、参院選は都民ファと相互推薦へ 合流は見送り
有料会員記事国民

鬼原民幸2022年3月23日 20時24分
 国民民主党は23日に両院議員総会を開き、小池百合子都知事が特別顧問の地域政党「都民ファーストの会」(都民ファ)が母体の国政政党「ファーストの会」と、夏の参院選で候補者を相互推薦する方針を決めた。両党の合流を模索していたが、いったん見送ることになった。

 国民民主は、参院選東京選挙区でファーストの会が公認する東京都議の荒木千陽都民ファ代表(40)を推薦する。一方で、国民民主が全国比例で公認する連合民間産別の組織内候補4人をファーストの会が推薦することになる。

 国民民主と国政進出を狙う都…

7997チバQ:2022/03/24(木) 22:36:02
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/659286?rct=n_politics
<泉・立憲はいま>上 内憂 発信・決断力弱く低迷
03/24 02:35 更新
<泉・立憲はいま>上 内憂 発信・決断力弱く低迷
 立憲民主党代表に札幌出身の泉健太氏(47)=京都3区=が就任し100日余りが過ぎた。党勢の回復を託されたが、野党第1党代表としての存在感は乏しい。政党支持率は低迷が続き、与党ペースで審議が進む新年度予算案は戦後最速に匹敵する勢いで成立目前だ。夏の参院選へ展望が開けないままの泉・立憲でいま何が起こっているのか。

 最近泉氏の発信が世間に注目された。打ち出しが少なく「姿が見えない」と揶揄(やゆ)される中で珍しい事だ。

■投稿に批判噴出

 自身のツイッターに16日、ウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説を巡り「首脳会談・共同声明が絶対条件だ」と投稿。慎重姿勢を示したとして、ネット上などで批判が噴出した。

 日本・ウクライナ友好議員連盟の副会長を務める泉氏はウクライナ情勢に強い思いがあり、早期に党として難民支援募金も始めた。「社会の関心を何とか良い方向につなげようと、強めに発信したんだと思うが…。結果として失敗した」と立憲関係者は言う。

 「演説内容は両国合意の範囲内で」との主張に理解を示す意見もある。だが泉氏は炎上直後、18日の会見で「演説に反対ではない」と釈明。周囲は「しっかり意図を説明すればいいのに、発信し続ける胆力がない。それが彼だ」と漏らす。

 党内外で挙がるもう一つの泉評は「決められない」。9日、参院選の総合選対本部会合で、泉氏は「必勝に向け、党の心臓として機能してほしい」と本格稼働をアピールした。だが立憲関係者は「ここに来るまでに2週間は遅れた。泉の判断が遅すぎた」と憤った。

 判断を求められていたのは選対本部長代行ポスト。昨年11月の代表就任後、泉氏は代表選で支援を受けた小沢一郎氏を起用する案を描いた。ところが党内に案が漏れ、小沢氏に反発する党重鎮が「実行すれば党は分裂する」と騒ぎ始めた。

 迷った泉氏は結論を先延ばし続けた。1月末にようやく小沢氏に面会を求めたが、いらだつ小沢氏は「もういい」と語り、拒否。結局本部長代行には岡田克也元外相ら重鎮が就いた。小沢氏はその後、泉氏からの電話にも出ず「今の立憲は国民の胸に来る訴えがない」と執行部批判に転じた。

 代表選で小沢氏が泉氏を支えたのは選対幹部起用の約束があったからだとされる。立憲関係者は「泉は、小沢氏からは恨まれ、周囲からは空約束する人間として信用も失った」と語る。

 「みんなで考えよう」が口癖の泉氏は、周囲に細かく意見や報告を求める一方、自らの意見を前面に出すことはほぼない。1月末の党執行部会議では国会対応で判断を迫られ、「『代表が決めるべきだ』とは言わないでほしい。今後その言葉は禁句だ」と言った。

 札幌開成高、立命館大を経て立憲の福山哲郎前幹事長の秘書などを務め、29歳で初当選。国民民主党と立憲で政調会長など要職も経験した。だが、京都選出の先輩として泉氏と長く行動を共にした国民民主の前原誠司衆院議員は「健太は子育て支援などの各論は語るが、日本はどうあるべきかなどの総論、信条は語らない」と指摘する。「基本的に政策に自信がない。だから自分で物事を決められない」

■人ごとの執行部

 そんな泉氏を執行部も支えられない。西村智奈美幹事長は「代表が決められない人だから」と他党幹部らに愚痴をこぼし、馬淵澄夫国対委員長は「代表の方針に従う」を頻発。人ごとのような振る舞いも目立つ。

 「俺はいつも綱渡りしてる」。泉氏は周囲にこう漏らした。自身の「能力以上のポストに就いている」という不安から、前のめりに動けない心境ものぞく。

 先の衆院選で議席を減らした立憲の「いばらの道」を、あえて先頭で歩み始めた泉氏。自身と立憲の現状を「人が登れていない山に登ろうとする感覚」と例えた。「巨大与党の中にいるより、与党を打破する方が面白い。新しいものを作る方が」とも。その道筋を描けるか、まさに正念場だ。(東京報道の袖山香織、田島工幸が担当し、2回連載します)

7998チバQ:2022/03/24(木) 22:36:40
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/660372?kk
<泉・立憲はいま>下 外患 参院選へ野党連携難航
03/24 05:00
<泉・立憲はいま>下 外患 参院選へ野党連携難航
 2022年度予算が成立した22日夕、立憲民主党の泉健太代表は静かだった。衆院に続き参院でも予算案に賛成した国民民主党に関し、記者団の前や公の場ではひと言も触れなかった。

■古巣国民と距離

 1カ月前は違った。国民が衆院で予算案に賛成した2月22日、「国民はもはや野党とはいえない」と厳しく批判。参院選での連携見直しも示唆した。だが、地方組織レベルではすでに立憲と国民民主が協力し、参院選の統一候補を擁立した地域もある。予算案を採決する参院本会議中に開いた役員会で、泉氏らは「選挙を考えると国民民主は切れない」との結論に達した。

 「今こそチャンスだったのに」と立憲関係者は悔しがる。「国民民主とは違う。立憲こそ与党と対峙(たいじ)する野党だと訴えられたのに」

 旧国民民主出身の泉氏の悩みは深い。急速に与党に近づく古巣との関係づくりに危機感を抱いて18日、野党各党に党首会談を呼び掛けた。立憲ベテラン議員が「待ちの姿勢の泉君も、ついに動かなきゃならない時が来た」と語るほど、国会内を慌ただしく動いた。

 だが、最重要だった国民民主の玉木雄一郎代表との会談は断られた。事前に立憲、国民民主両党の支援組織・連合の芳野友子会長に玉木氏との会談の取り次ぎを依頼。それでもダメだった。連合幹部は「国民民主は存在感アピールと同時に立憲の力をそごうとしている。近親憎悪だ」と語る。

 結局会談したのは社民党、共産党、れいわ新選組。泉氏は「共産や社民とだけ会ったら、逆に(リベラルに)偏っていると目立つんじゃないか」とこぼした。

 共産とどう向き合うかも代表就任時からの重要課題だ。先の衆院選で「共産との共闘で票を減らした」との見方は立憲内に根強い。18日の会談で共産の志位和夫委員長は、立憲と衆院選前に党首間で結んだ「限定的な閣外からの協力」合意について「固執する気はない」と述べ、順守を求めてきた態度を軟化させた。ただ選挙協力のあり方は今後の協議次第で、泉氏は「折り合えるか分からない」。

■連合と「ケンカ」

 困難は国会内だけではない。連合は参院選の支援政党を明示しなかった。芳野氏は共産との連携を「あり得ない」とけん制を強め、泉氏は長く芳野氏との直接会談を避けてきた。党幹部は「共産との決別など何か約束させられるのでは、と警戒していた」と明かす。

 警戒心は怒りとなって爆発した。先月末、泉氏は参院選対応を巡る意見交換として、ようやく芳野氏と会談。立憲関係者によると、「共産のことを言い過ぎだ」と芳野氏に詰め寄った。「最初からケンカモードだった」。余裕がなくなっている泉氏の心境も浮かぶ。

 野党の混迷は参院選1人区の擁立状況にも現れる。23日時点で共産が17人、立憲が8人、国民が3人の公認をそれぞれ発表。宮崎選挙区では3党が競合する。

 立憲の前執行部幹部は「誰が代表でも野党連携は難しい局面だ」と同情する。ただ、泉氏は代表就任時に「他党との関係は白紙」と宣言しており、その後の調整が問われるのは必然だ。

 「立憲民主党こそが中道、リベラルの旗手になる」。2月27日の党大会で宣言した泉氏。真価が問われる参院選は3カ月後に迫る。

7999チバQ:2022/03/26(土) 01:32:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9692e32c28e4a234713d86ba10eb02d0d48c7062
立民・泉代表、国民民主との関係に苦慮 揺れる言動
3/25(金) 19:49配信

産経新聞
立憲民主党の泉健太代表=18日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党の泉健太代表が、夏の参院選の改選1人区をめぐる国民民主党との野党候補一本化に苦慮している。旧民主党系の「兄弟政党」として調整を模索するが、令和4年度予算に賛成したことを与党寄りだと突き放した経緯もあり、整合性がとれていないとの批判もある。国民民主の玉木雄一郎代表は調整に否定的な見解を示しており、泉氏は難しいかじ取りを強いられている。

立民と国民民主を支援する連合の芳野友子会長は25日、立民本部で泉氏と会談した後の記者会見で「立民と国民民主の調整はしてほしいと言い続けたい」と強調した。ただ、玉木氏は基本政策が異なる共産党との連携も視野に入れる立民からの党首会談の呼び掛けに応じないなど、現時点で調整に否定的だ。泉氏は25日の記者会見で「実務者間で(話し合いが)進められている」と述べ、引き続き調整を目指す考えを示した。

泉氏の言動からは、予算に賛成した国民民主とは政策面で断絶が生じたものの、自民党を利する1人区での野党同士の競合はなるべく避けたいという思惑がにじむ。最近は国民民主を敵視するような発言を抑制。9日のBS番組では「行動や見え方は与党だ」と突き放していたが、25日の記者会見では「(与野党の)どちらでもない状況だ」と軌道修正を図った。

一方で、立民は野党の少数会派に配慮して衆院委員会での質問時間の一部を譲ってきたが、国民民主を対象から外した。立民内には「国会で対立し選挙では協力するのは矛盾しているといわれても仕方がない」(ベテラン議員)と危惧する向きもある。泉氏は「国会というのは、すべてが白黒はっきりということにはならない」と説明した。

共産への対応も焦点だ。玉木氏は共産との関係を明確にしない限り、立民との調整には応じない構えだ。共産の志位和夫委員長も24日の記者会見で「国民民主は選挙協力の対象にならない」と立民を牽制(けんせい)しており、泉氏が股裂き状態から脱することができるのかが注目される。(沢田大典)

8000とはずがたり:2022/03/26(土) 11:06:53

「参院選が終わったら『はい、終わり』でしょう」国民民主党・前原代表代行  与党にすり寄る玉木代表らを批判
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6009803.html
26日 9時00分

トリガー条項凍結解除を目指すとして、2022年度予算案に賛成し、与党に接近する国民民主党。しかし予算案反対を主張し、党内で玉木代表などと一線を画してきたのが、前原誠司代表代行だ。

JNNの単独インタビューに応じた前原氏は、トリガー条項をめぐる自公との協議は「野党分断」と断じ、選挙対策委員長として参院選に向け、関係が悪化している立憲民主党・日本維新の会との調整に取り組む考えを示した。

■自公国トリガー協議は“野党分断”

--2022年度予算が成立。国民民主は参議院でも賛成した。

野党として予算に賛成するということは、首班指名に賛成することと同じぐらい重い話であり、予算に賛成するということは基本的に政府与党が行う全ての事柄に対する賛意を示すものとして、個人としては割り切れないものがあります。野党の立ち位置として反対すべきであったと私は思っています。

--国民民主が賛成に回った経緯は?

玉木代表から「賛成をしたい」と。その条件はトリガー条項。「これを取りたいので賛成をしたい」という相談は事前に2回ほどありましたけれども、それで賛成をするということは、私としてはありえないと言いました。

--党内では賛成派の方が多かった?

そうですね。「とにかく他の野党と同じ行動を取っていたら埋没する。是々非々で」ということでありましたけれども、やはり私は予算に賛成するということは、今の政府与党に対しての賛意を示すことになるので「それはおかしいだろう」ということは最後まで申し上げました。

--前原氏以外に慎重な意見はあったか?

私が知ってる限り、参議院ですけれども、3名、いや4名は反対の意見をおっしゃっていました。

やはり参議院選挙に対する悪影響。今回、与党が国民民主党の話を聞こうということで、3党の政策担当者の協議を始めたということは、これは野党分断ですよね。参院選に向けての。だから参院選が終わったら、よほどこちらがすり寄らない限りは、「はい、終わり」ということになると思いますので、そういった懸念を持っていた方もおられるし。参院選は、他党との協力も必要ですから、そういったものに支障が生じるんじゃないかという心配の意見もありました。あと私と同じように、トリガーだけで賛成するということについては理解が得られないんじゃないかと。

■立民と“大局に立って候補者調整していきたい”

--立民・泉代表の候補者調整申し入れは共産、社民、れいわと続いたが、国民民主として応じる考えはあるか?

はい。他党は党首が受けられたということなんですが、我が党は選挙責任者が受けるということで、現に岡田克也・玄葉光一郎両代議士(立民・総合選対本部長代行)とお話も始めておりますので、しっかりと大局に立って候補者調整していきたいと思っています。

--岡田氏や玄葉氏と面会したということだが、具体的にどういった話を?

1回目でしたので、個別の選挙区というよりは、やはりお互いの目標。そして、大局観というものをしっかりとすり合わせて、お互い自民党の議席を1つでも減らさなきゃいけないよねと。そのために、野党が対立しあってはいけないということで、調整できるところは調整していこうということで。目標とか大局観というのは一致しているんじゃないかと思います。

これから具体的な選挙区の調整が必要なところはやっていくということになると思います。

--立民とは候補者調整がうまくいくという認識か?

岡田さん、玄葉さんとは元々同じ政党ですから、人間関係や信頼関係がありますし、何よりももう一度、自公に変わる選択肢をしっかり作らなければならないという思いがありまして、自民の議席を1つでも減らそう、協力できるところは協力をしようといった考え方が共通認識であるということは確認できたと思います。

8001とはずがたり:2022/03/26(土) 11:07:19
>>8000
■関係悪化の維新とも候補者調整へ

--立民とは、共通認識が得られたと。維新は?

今週中(21日の週)にも、維新側の選挙の担当者と話をして、今まで築いてきた信頼関係と、そして、お互い野党という立場の中で、協力できるところは協力していきたいということについては引き続き話をしたいと思っています。

--維新の馬場共同代表と、選挙について候補者調整も含めて話すのか?

候補者調整というか、どんな協力ができるのかといったところをお話をさせていただきたいと思いますし、今までも両党の候補者の擁立状況については忌憚なく意見交換をしていましたので、引き続きそういったことができればいいなと思っています。

■“与党入りはない”

--自民との関係について。山形などにおいて、自民と選挙協力することはあり得るか?

我々の(参院選1人区での)現職は山形と、それから大分ですし、この2つの選挙区も野党として戦うということであります。自民さんが何をおっしゃっているのか、何をされようとしているのかよく分かりませんけれども、我々としては野党として戦うということで、他の野党の皆様方にもご協力をお願いしたいと思っております。

あくまでも国民民主党は野党ですので。自民党に応援してもらって、そして与党入りするということはありません。

--政策面で与党と連携したとしても、選挙では野党としての立場を貫くのか?

そうですね、はい。私は、与党は野党の分断工作で我々の意見を聞くという立場だと思いますので、参院選後は基本的にはないと思いますけれども、仮にそういうような与党との協力関係を何らか結ぶということであれば、これは全く今まで議論していないことですので、改めて党で議論するということになります。あくまでも現状においては、我々はルビコン川は渡っていないと。

TBSテレビ政治部 野党担当

8002名無しさん:2022/03/26(土) 11:57:09
--前原氏以外に慎重な意見はあったか?

私が知ってる限り、参議院ですけれども、3名、いや4名は反対の意見をおっしゃっていました

他の記事で名前が出てたのは小林(電力)引退表明と足立(大分)選挙落選可能性と川合(比例)落選可能性ありと柳田(引退表明済み)玉木にとっては参議院議員選挙後の党運営はやりやすそうな感じ

8003とはずがたり:2022/04/03(日) 20:20:11

国民民主と連携困難 維新代表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022022400982&g=pol
2022年02月24日16時24分

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は24日の記者会見で、国民民主党が2022年度予算案に賛成したことについて「玉木雄一郎代表が連立を目指していることがひしひしと伝わってきた。われわれは国民民主党との連携は非常に難しい状況だ」と述べた。

連立与党入りに突き進む国民民主「玉木代表」 背景にトヨタショックと麻生太郎の囁き
https://news.yahoo.co.jp/articles/1401e18853b1ed8d9a578885e56c2fec550557d9
3/11(金) 5:59配信
デイリー新潮

「自民党に行くなら、玉木一人で行って欲しいよ」

 立憲民主党の幹部は電話口で声を荒らげました。国民民主党が衆議院本会議での2022年度予算案の採決で、野党として異例の賛成に回ったのです。1年間の政府与党の施策に賛成したと取れる行動。しかし、この背景には、弱小野党の単なるスタンドプレーでは片づけられない、大きな時代のうねりも見え隠れします。自民党の補完勢力で終わるのか、日本政治の地殻変動の始まりなのか。その裏側を取材しました。【青山和弘/政治ジャーナリスト】

【写真】 “犬の口輪”をはめて国会へ… ルーマニアの超過激「反ワクチン」議員
トヨタショックと連合の変質

 国民民主党が後ろ盾にしているのは労働組合。7月の参院選で改選を迎える議員は7人いますが、比例選出の4人はすべて労働組合の組織内議員です。そしてそのうちの一人がトヨタ自動車出身です。そのトヨタ労組は昨年10月の衆院選で、野党陣営を揺るがす大きな動きを見せました。トヨタお膝元の愛知11区で、連続6回当選してきたトヨタ労組出身の野党議員が総選挙直前に出馬を断念し、自民党を支持する方向に舵を切ったのです。

 この「トヨタショック」は国民民主党、そして自動車業界の労働組合「自動車総連」を抱える連合に大きな衝撃を与えました。当時の連合幹部は苦虫をかみつぶしたような表情で語ります。

「トヨタの豊田章男社長の一存で決まった。組合はまったく逆らえなかった」

 トヨタ自動車の幹部に背景を聞くと、こう話してくれました。

「トヨタのみならず、自動車業界はカーボンニュートラルの流れの中で、生き残りの瀬戸際に立っている。政府と一体になって国際社会と渡り合って、電気自動車や燃料電池車の開発普及に努めないと、会社自体がなくなってしまう。政府と対立している時代じゃないんです」

 こうした中、昨年10月に連合の会長に就任した芳野友子会長は、「労働者のためになることなら与党も野党も関係ない」と周辺に語り、共産党への厳しい態度と自民党に接近する姿勢を見せました。この動きは野党の分断を図り、選挙基盤をさらに強固にしたい自民党にとってまさに「渡りに船」。岸田政権で組織運動本部長となった小渕優子元経産相が、水面下で芳野会長と接触を続けました。小渕氏は周辺にこう語っています。

「芳野さんは時代の流れをすべてよくわかっている」


麻生副総裁のささやき

 そして自民党と国民民主党も接近します。安倍元首相、菅前首相は独自のパイプがある日本維新の会との連携を重視していました。しかし維新とのパイプを持たない岸田首相は、協力相手のプライオリティを国民民主党にシフトしたのです。国民民主党が与党の協力勢力になれば、参院選挙後の憲法改正の動きも睨んで公明党への強い牽制にもなります。交渉の先導役となったのが、公明党と距離のある麻生副総裁でした。

 一方の国民民主党も切羽詰まっていました。政党支持率は毎月1%か2%(NNN読売新聞世論調査)。さらに立憲民主党の泉代表が「政策立案型政党」を標榜したことで、国民民主党が掲げてきた「対決より解決」と似通ってしまい、国民民主党の存在感の低下が懸念されていました。党幹部は実情を吐露します。

「衆院選では何とか議席を増やしたけど、参院選で議席を減らしたらこんな党は崩壊してしまう。立憲よりも何か注目されることをしないといけない。簡単に言うとそういうことですよ」

 そうした中、麻生副総裁は玉木代表にこうささやきました。

「政策は立案するだけじゃなくて、実現してなんぼだろ」

8004とはずがたり:2022/04/03(日) 20:20:36
>>8002
 そして玉木代表はこう話すようになりました。

「冷戦構造の延長のような政治的な振る舞いでは、国民や国家の利益に役に立たない」
後付けの「トリガー条項」

 国民民主党の本予算への賛成は、最後は玉木代表との協議に自民党の茂木幹事長と岸田首相の最側近・木原官房副長官が入って決まりました。そして国民民主党が賛成の理由に掲げた、ガソリン価格の高騰対策のためのトリガー条項の凍結解除は最後に合意されました。自民党幹部は「予算案賛成の流れの中で、最後にトリガー条項の話が出てきた。」と内情を語ります。

 この国民民主党の「変節」に慌てたのは立憲民主党です。国民民主党を「兄弟政党」とまで呼んで連携を模索していた泉代表にとっては、梯子を外された格好です。泉代表はすぐに連合の芳野会長に電話しました。

「国民民主党が予算に賛成するようです。これは野党とは言えない判断ですよ」

 しかし芳野会長の元には事前に自民党側から連絡が入っていました。泉代表との電話の後、芳野会長は周辺にこぼしました。

「泉代表はえらい剣幕だったけど、野党はこうあるべき、とかそういう考え方がもう古いのよ」

選挙協力も視野に

 玉木代表は表向き「我々は明確に野党」と話していますが、国民民主党は自民党との参議院選での選挙協力も視野に入れています。7月に改選を迎える7人の参院議員は、選挙区では3人。うち1人区は山形と大分の2人だけで、山形の舟山議員は自民党が支援に回る可能性が十分あると見ています。自動車総連出身を含む4人の労組系議員を抱える比例区に関しては、政策実現力が明らかになれば当選の可能性が増すし、自民党にとっても労組の支援で各選挙区での票の上積みも期待できるという算段です。自民党幹部は「自民党にとってもプラスだと思う」と語ります。

 ただ事実上の与党入りとなる選挙協力には、公明党の強い反発が予想されます。また連合内部でも自治労や日教組など立憲民主党系の労組が反対することは間違いないため、協議がどこまで進むかは予断を許しません。ただ国民民主党はもはや野党共闘からは外されるでしょうし、自民党も参院選後を見据えて何らかの協力体制を構築していくことになると見られます。
野党のガラパゴス化懸念

 こうした国民民主党の動きを立憲民主党は強く批判しています。立憲幹部は「民主主義は野党の存在と報道の自由によって成り立つ。野党がなくなれば独裁政治だ」と嘆きます。確かに与野党が緊張感をもって切磋琢磨することや、野党が政府の問題点を指摘することは、政治を健全に保つために必要です。また中堅議員は「与党に協力した小政党はこれまでもすべて消えていった。国民民主党も自民党に利用されてなくなるだけだ」と突き放しています。

 その一方で、中国の台頭に加えてロシアのウクライナ侵略による世界秩序の転換、また少子化による労働力人口の大幅減少、カーボンニュートラルによる社会構造変革といった国の浮沈がかかる課題の前に、野党が旧態依然とした主張を繰り返せば、世の中の流れから取り残されることも懸念されます。立憲民主党幹部は率直にこう話します。

「我々がガラパゴス化しないように注意しないといけない。何でも反対ではなくて、より先を見た大胆な主張をする必要がある」

 世界的なパラダイムシフトの時代に野党はどうあるべきなのか。日本政治も大きな転換点を迎えていることは間違いありません。

青山和弘(あおやま・かずひろ)
政治ジャーナリスト 1968年、千葉県生まれ。元日本テレビ政治部次長兼解説委員 92年に日本テレビに入社し、94年から政治部。野党キャップ、自民党キャップを歴任した後、ワシントン支局長や国会官邸キャップを務める。与野党を問わない幅広い人脈と、わかりやすい解説には定評がある。現在、各種メディアや講演などで精力的に活動している。

デイリー新潮編集部

8005とはずがたり:2022/04/03(日) 23:53:36
立民・泉代表「国民民主は苦況」 参院選で対決も
2022/3/4 12:35
https://www.sankei.com/article/20220304-OQJ2WNITVRLAZKB3QMSL5RFPJU/

立憲民主党の泉健太代表は4日の記者会見で、公明党と国民民主党の党首会談について「国民民主は行き場がなくなっている苦しい状況だ」と述べた。国民民主に対し「野党からは野党とみられず、与党からも与党とみられていない。立場を明確にしてほしい」と呼びかけ、野党的立場でないと判断した場合、夏の参院選の改選1人区での野党候補の一本化対象に国民民主を含めない考えを示した。

泉氏は会談について「(ガソリン税の一部を軽減する)トリガー(条項の)凍結解除について進展がなく、公明も『検討する』と。検討とは『まぁ…』という話だ」と述べた。「国民民主は令和4年度予算案に賛成すべきではなかった」とも語った。

泉氏は会見で国民民主の姿勢を矢継ぎ早に批判。「選択肢を国民に示すのではなく、自民党に政策を供給するシンクタンク的立場になるなら、国民民主が目指してきたものとは違う」と述べた。国民民主の玉木雄一郎代表が非核三原則見直しに言及したことにも触れ「非核三原則を堅持する政党として、おかしな核の議論をする勢力と戦っていく」と対決姿勢を示した。予算案への賛成や公明との党首会談に関する説明がないことを理由に「信頼関係、人と人との関係としてどうかということになる」と不快感も示した。

参院選をめぐっては、「戦うときは野党で、戦った後は与党というのは背信行為だ」と反発。国民民主が野党的立場を明確にしない場合、1人区での国民民主候補との統一候補擁立は「当然、解消される」と明言した。


一方で泉氏は「自公政権に常識にはないアプローチをしてきたが『間違いだった』ということならチャンネルはぎりぎり開けておきたい」と述べ、玉木氏との党首会談を含めた協議は否定しなかった。

8006チバQ:2022/04/12(火) 21:45:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe62893c36d28212323a87cba26330572d366a78
トリガー暗礁で国民民主が苦境 代わりの「実績」求める
4/12(火) 20:55配信

産経新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表(三尾郁恵撮影)

政府与党は燃油価格高騰対策をめぐり、ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の発動を当面、先送りする方向だ。買い控えや駆け込み購入といった流通の混乱、ガソリンスタンドの事務負担増など課題が多く、発動は現実的ではないと判断した。「トリガー条項」の凍結解除を強く求めていた国民民主党は苦境に立たされている。

国民民主の玉木雄一郎代表は12日の記者会見で「(石油元売り業者に対する)補助金と凍結解除を組み合わせて、消費者がガソリン価格の値下がりを実感できる対策を速やかに講じるべきだ」と述べ、凍結解除を引き続き政府与党に求めていく考えを示した。

国民民主は先の衆院選の公約にも掲げた凍結解除の実現を目指し、他の野党から批判を浴びながら政府の令和4年度予算に賛成した。これを受け、自民、公明、国民民主の3党は3月、凍結解除に向けた検討を開始した。

政府与党は従来、凍結解除に慎重だった。しかし、自民と国民民主の接近に伴い存在感が薄まることを警戒した公明が、国民民主とともに凍結解除を推す方向へと傾いた。

ところが、現場が混乱するとの見方が強まる中、公明が再び見送りを容認する立場へと軌道修正。山口那津男代表は4月11日に視察先の埼玉県行田市で記者団に「(凍結解除)提唱者の国民民主の考え方もより柔軟になっている」と見送りを示唆した。

凍結解除に関する3党協議に参加する国民民主の大塚耕平政調会長が8日、「トリガー条項発動も含むトリガー条項発動並みの価格対策を行う」との認識を示したことが背景にあったとみられる。

とはいえ、国民民主にとっては凍結解除の旗は簡単には降ろせない。降ろすにしても代わりの「実績」が必要で、政策実現のために自公との協議の枠組みは維持する考えだ。国民民主は引き続き凍結解除を求めつつ、大人に代わって日常的に家事や家族の世話をする「ヤングケアラー」を支援する法案など別の政策実現も訴えていく方針だ。(大橋拓史)

8007とはずがたり:2022/04/19(火) 16:11:21

消費税減税やインボイス廃止を前面に打ち出したら棄権するとは宣言しておく。

消費税の5%減税や低所得世帯への5万円給付など 立憲が経済対策発表
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000250870.html
[2022/04/08 13:37]

8008チバQ:2022/04/19(火) 23:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/6172c7ddf24cf7b8d963d755f1fc162a54b7b4c6立民泉氏、初陣の石川補選敗北なら「選挙の顔」に傷
4/17(日) 20:29配信
産経新聞
立憲民主党の泉健太代表(矢島康弘撮影)

参院石川選挙区補欠選挙(24日投開票)は17日、選挙戦最後の日曜日を迎え、立憲民主党の泉健太代表は石川県で同党公認候補への支持拡大に努めた。参院石川補選は、泉氏にとって代表就任後初の国政選挙でもある。勝利して参院選への弾みとしたいところだが、惨敗すれば「選挙の顔」として傷も付きかねない。

「急激に円安が進み、物価がさらに上がっているが岸田文雄政権は何もやっていない」。泉氏は同県小松市で街頭演説し、今年度補正予算の今国会中の編成に慎重な首相を批判した。

一方「立民は批判ばかりではない」とも訴え、給食費無料化など子育て政策を強化する党の案もアピールした。

立民は、自民が知事選のしこりを抱える状況を好機と捉え補選に力を注ぐ。すでに逢坂誠二代表代行や西村智奈美幹事長が現地入りしたほか、当選1〜4回の党所属衆院議員にも最低1度の応援を求めている。

ただ、石川には自民が厚い支持基盤を持ち、知事選では立民県連の推薦候補が3位に沈んでいる。泉氏は補選の形勢逆転には「相当な努力をしなければならない」と厳しく語る。共産党が独自候補を立て、野党票が分散するのも痛手だ。

党幹部は「負けてもともと。首相も昨年、地元の参院広島選挙区再選挙で負けた」と予防線を張る。しかし泉氏の地元の京都府では、1議席を争った10日の府議補選を日本維新の会が制し、立民は自民と共産にも及ばず4位にとどまったばかりだ。党内には焦りも広がる。(沢田大典)

8009チバQ:2022/04/20(水) 00:03:51
>>8007
ついに、とはさんまで民主党を見放すときが来ましたかね!?

8010岡山1区民:2022/04/20(水) 19:30:40
熊本1区濱田大造氏の日記より
http://www.hamada-daizo.jp/diary.html
前進
23日に立憲民主党熊本県連の常任幹事会が開催された。

3月27日に県連の党大会が開催されるのだが、そこで提出される新年度の役員名簿から矢上義雅前・衆議院議員と濱田の名前が消えていた。

お役御免、つまりクビとなったのだ。

濱田は、昨年の衆議院選挙に、党からの要請で立候補。

平野博文選対長(当時)から直々に立候補の要請を受けた経緯がある。他の県議は辞退。

昨年は衆議院選挙までの約9ヶ月間、本当に死に物狂いで頑張ったと思う。しかし結果は、落選。比例復活も叶わなかった。

昨年の10月31日に衆議院選挙は終わったのだが、党本部からは、各都道府県の衆議院の落選者の総支部は、1月末まで維持するようにとの指示が出ていた。(枝野代表が引責辞任したことによる余波として、手続き上、1月まで総支部を維持する必要があったのだ)

濱田の事務所も1月末まで維持。

結局、2月の初旬に、濱田は熊本県第1区の総支部長の再任はない、との連絡があった。つまり、次期衆議院選挙には立憲の公認では立候補できないことを意味する。

当初、落選者に対しては、事務所の維持費も含めて何らかの財政支援があるとの話であったが、それも結局なかった。党本部の指示で1月まで事務所を維持してください、との要請があったのだから、あって当然なのだが・・・

今回、常任幹事会からも外れた(外されたと言った方が正確か)。

政治の世界は非情なものだが、現在の立憲の執行部のやり方は、ひどいものだと思う。

どぶに落ちた犬を叩く。

そんな感じか。


23日、立憲民主党の常任幹事会が開催された。

会の冒頭、矢上義雅前衆議院議員(熊本4区・3期)から、衆議院の4区総支部長に再任できなかった旨の報告があった。同じく濱田からも衆議院熊本1区の総支部長再任が果たせなかった旨の報告をした。

ちなみに鹿児島1区の川内博史前衆議院議員(6期)は、惜敗率88%だったが、同じく再任されていない。

全国的にも惜敗率70%を切った候補者達は、基本的に総支部長に再任されなかった。

再任されないということは、総支部長のクビを意味し、立憲からは衆議院選挙に立候補できないことを意味する。

また、来年度の県連役員決めがあったが、矢上氏と濱田は、常任幹事会の役員からも外れた。こちらもクビということになった。

立憲民主党の熊本県連は、矢上氏と濱田で立ち上げた経緯があるが、二人そろってお役御免となった。

ともに卒業ということになった。

8011とはずがたり:2022/04/22(金) 00:41:40
国民民主の路線対立が顕在化 相互推薦文書で維新と再協議
https://www.sankei.com/article/20220421-JLOPZNS27ZK3HFH2QYY32MBFN4/
2022/4/21 22:13
大橋 拓史

夏の参院選の一部選挙区で相互推薦を決めた日本維新の会と国民民主党は21日、合意文書の内容をめぐり再協議を行った。党内で事前に了承を取り付けていなかった内容が含まれていたとして、国民民主側が要請。合意翌日の混乱は、国民民主内の路線対立を浮き彫りにしている。

国会内で行われた再協議には維新の馬場伸幸共同代表、国民民主の前原誠司代表代行と榛葉賀津也幹事長が出席した。合意文書の趣旨を説明する解説文書の作成などをめぐり意見交換したという。

3氏に維新の藤田文武幹事長を加えた4氏は20日、相互推薦に関する合意文書に署名した。参院選京都選挙区と静岡選挙区での相互推薦、「身を切る改革」の実行、政権交代の実現-が柱となっている。

国民民主は相互推薦について20日の両院議員総会で了承した。しかし、相互推薦以外は、執行役員会にも示されなかったとして玉木雄一郎代表が激怒。合意文書署名後の20日と21日午前の2度にわたって緊急執行役員会を開いて対応を協議し、再協議を申し込んだ。

前原氏が党内手続きを経ずに合意文書の締結を進めた背景には、党内の路線対立が透けてみえる。前原氏はガソリン税の一部を減税するトリガー条項の凍結解除を実現すべく政府与党との連携を進める玉木氏らの路線に批判的で、維新などを念頭に自民党に対抗し得る中道保守・改革勢力の結集を志向しているからだ。

参院幹部は前原氏の動きを「トリガーは実現しておらず、『思うようになっていないじゃないか』という意思表示なのだろう」と分析しつつ、「執行役員会を通していなかったのは落ち度だ」と指摘した。

一方、党内連携の悪さをあきれた様子で見守るのが維新だ。そもそも合意文書案は国民民主側が作成したとして、維新幹部は「少数政党なのに、ごちゃごちゃしている」と批判した。党内では相互推薦の合意は覆らないとの見方が大勢だが、松井一郎代表は21日の記者会見で「政策が一致しなければどの政党であろうが、選挙を連携して戦うことはない」と強調した。(大橋拓史)

8012名無しさん:2022/04/23(土) 21:29:32
次スレは「旧民主党系スレ」のスレタイで良いんじゃないでしょうか?立憲と国民の記事まとめてイケるし、数年前に民主党自体政党としても終焉しているので民主党全盛期時代主軸だった鳩山は引退、菅直人も今期限り引退示唆、小沢一郎はあと少しだし、岡田も70手前で、民主党色残ってる議員も少なくなってきたし

8013チバQ:2022/04/24(日) 09:36:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_UIQKXJRAB5IYFNXLRSMMRCBP6Y.html
立民・菅直人氏が「対維新」の特命担当 参院選で大阪支援
2022/04/23 13:53産経新聞

立民・菅直人氏が「対維新」の特命担当 参院選で大阪支援

菅直人元首相の参院選での特命担当就任を発表する立憲民主党の西村智奈美幹事長=23日、大阪市中央区(清宮真一撮影)

(産経新聞)

立憲民主党の西村智奈美幹事長は23日、党最高顧問の菅直人元首相が参院選大阪選挙区の公認候補予定者を支援する特命担当に就任したと発表した。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)に反対する菅氏は昨年の衆院選で伸長し、大阪IRの実現を目指す日本維新の会への対決姿勢を鮮明にしており、選挙で苦戦する立民大阪府連の支援を申し出たという。

西村氏は大阪市内で記者団に「大阪(選挙区)でカジノは大きな争点だ。カジノは不要だとはっきり主張してもらうために、菅氏にお願いした」と説明。「選挙のノウハウも含めて大きな力になってくれると期待している」と述べた。

立民府連は25日、菅氏も同席した上で公認候補予定者の出馬会見を開く予定。

菅氏は1月、自身のツイッターで維新についてナチス・ドイツの「ヒトラーを思い起こす」と投稿。維新は撤回と謝罪を求めて抗議文を提出した。

菅氏は和歌山県議会がIRの区域整備計画案を否決した今月20日に「これで大阪カジノを強行する維新も窮地に陥った」「維新はカジノの認定が得られなければ沈没の運命」などとツイートした。

8014チバQ:2022/04/25(月) 15:48:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f887437c1e9bf84fc271999169913c5e0280bef1
やられっぱなしで存在感が薄すぎ「立憲民主党のヤバイ未来」
4/25(月) 10:02配信

FRIDAY
「言葉」が響かない
昨年11月、立憲民主党は代表選を行なった。国民は新執行部に期待した。野党第1党として地に足のついた、確かな政治を、力強く実現してほしい。その願いに必死に応える姿がみたい 写真:つのだよしお/アフロ

立憲民主党の存在感は薄れるばかりだ。参院選を前に、泉健太代表は北海道遊説の際にこう言った。

「円安、燃料高によって国民生活はかなり疲弊している。今国会会期中に大規模経済対策の予算編成をしないのなら、この政権は信任に値しない」

岸田文雄内閣は、物価高騰に喘ぐ国民を目の前にして「無策」である。内閣不信任決議案を提出する用意があると強硬姿勢を示した。

一方、ロシアのウクライナ侵攻によって緊迫した安全保障問題については、小川淳也政調会長が会見で、自民党にこう釘を刺した。

「防衛費のGDP比2%への増額、敵基地攻撃能力議論は、挑発的で悪乗りした議論ではないか」

党のツートップが、揃って政権批判を強く訴えた。経済危機と軍拡強行姿勢、自民政権への不満は膨らむはずだ。ここで、野党第一党である立憲への追い風を作り出したいが、内閣不信任決議案、軍拡といった激しいワードを駆使しても国民にはなかなか「響かない」。いったい、どういうことなのか。そして選挙に向け、野党共闘はどうなっているのか。

◆参院選挙に準備が間に合わない

「維新と国民民主党は、静岡選挙区と京都選挙区で相互推薦を行うなど関係を深めています。一方、立憲は、共産党と参院1人区の候補者調整をするものの、全国でせいぜい2〜4選挙区を取れれば…という極めてきびしい選挙戦が予想されます」(全国紙政治部幹部)

例えば参院茨城選挙区では、候補者の擁立を断念している。

「立憲支持の労組は大小10団体ほどありますが、自治労とJP労組以外は態度を決められなかった。連合茨城の組織内部の事情が大きく影響しました。県連公募をしたにもかかわらず、候補者を立てられないというのは信じがたいことです。県民の信頼を失い、貴重な議席を失いました」(地方議会立憲関係者)

茨城以外でも、立憲の各県連は、岸田政権への高支持率と維新の勢いに圧倒されている。

「維新が先に行われた京都府の府議補選を勝ったことで、京都(定数2)では、立憲の前幹事長·福山哲郎の議席が危ぶまれています。

千葉(定数3)では、政策通で知名度がある小西洋之。維新から候補者が立てば、一気に激戦区となって当落線上の戦いになるでしょう」(立憲代議士)

8015チバQ:2022/04/25(月) 15:48:26

◆自民党の高笑い

岸田自民党は「立憲など敵ではない」とばかりに余裕をみせている。その背景には、麻生太郎副総裁が連合の芳野友子会長との関係を強化している動きもあるからだ。

「芳野会長は自民党本部の会合に出席するなど、まるで自民党の友好団体のような振る舞いです。麻生副総裁は、『芳野会長と酒が飲める関係ができた。サラリーマンの給与引き上げは自民党の政策なんだから、連合とすれば自民党と付き合う方が実利的なんじゃねーの』と高笑い。連合は再び分裂し、旧総評と旧同盟という分裂で弱体化するのではないかとも見られている。これは、立憲にとって非常にまずい事態です」(連合関係者)

自民党本部で開かれた会合に出席した連合の芳野会長はこう言った。

「私どもの政策実現のために、ぜひ自民党にもお力を貸して頂きたいというお願いをしました。自民党は、課題解決したいと」

麻生副総理が仕掛けた連合との関係強化。だがじつは、安倍政権の時代から、自民党は盛んに、連合にアプローチをしていた。

菅義偉前首相は、官房長官時代から連合前会長と近しく、今も太いパイプを維持している。労組の票が自民党に流れるケースも少なくないのが現状だ。

◆立憲が「死に物狂い」の姿をみせるとき

「自民党では何も変わらない。正直、景気もなにも、よい方向に向かう気配はありません。かといって共産党に任せるわけにもいかない。労組頼みの立憲には期待できない。一方、権力にすり寄った国民民主党は論外。こうなると行き場を失った票は、自民党と微妙に距離を置きながら、地方組織を固めてきた維新に向かってしまうという流れになってしまいます。とはいえ、維新は新興の小さい政党で、政策立案能力もまだまだ。参院選は、自民の一人勝ちででしょうね」(岸田首相周辺議員)

国民のために「死に物狂いで党再生」を誓い、泉代表、逢坂誠二代表代行、西村ちなみ幹事長、小川政調会長の新体制となった立憲民主党が、大きく失速している。「自民ひとり勝ち」「よくも悪くもない岸田長期政権」の声が高まるなか、野党第1党は、どう存在感を示していくのか。貧富の差は広がり、経済危機が目前にある今、参院選挙はこの国の行方を決める重要な選択になる。

取材・文:橋本隆

FRIDAYデジタル

8016チバQ:2022/04/25(月) 17:42:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/755027a70227944ee0880fc382f9424971589e50
国民民主党・前原誠司氏の暴走で参院選混迷、「民進党分裂」再来の懸念も
4/25(月) 16:15配信
NEWSポストセブン
2017年「希望の党」合流騒動再来か(時事)

「維新と政権交代を目指すなら、連合として参院選は支援できない」──4月22日午前、衆院議員会館の玉木雄一郎事務所を訪ねた連合傘下の産業別労働組合(産別)の自治労幹部は、国民民主党の玉木代表にこう詰め寄った。参院選での日本維新の会との相互推薦について、党内で混乱を極める国民民主党。その裏には、党運営を巡る玉木氏と代表代行の前原誠司氏との路線対立があった。

 4月20日、今夏の参院選に向けて国民民主党が、日本維新の会と交わした京都、静岡両選挙区で相互推薦を決めた合意文書には「両党は、『新しい国のかたちの創造的改革の推進に関する基本法案』を国会に共同で提出し(省略)政権交代を実現して日本再生のために尽力する」との文言が盛り込まれていた。「非自民、非共産の政権交代を目指す」とした日本維新の会との連立構想に、国民民主党が深く踏み込む内容である。

「大阪都構想」などを巡って維新と敵対してきた自治労が、連立構想に反発するのは当然の成り行きだった。最大支援組織の連合にソッポを向かれれば、玉木氏の求心力低下は避けられない。

 しかし、より深刻な問題は、前原氏がこの合意文書を玉木氏の頭越しに独断で日本維新の会と交わしたことだ。政策実現を最優先して将来的な岸田自民党との連立も排除していない玉木氏への対抗意識も見て取れる。  

 玉木氏は先の国民民主党の臨時執行役員会で前原氏と榛葉賀津也・幹事長に対して、日本維新の会との再協議を指示した。しかし、再協議について日本維新の会の馬場伸幸・共同代表は、筆者の取材にこう答えた。

「合意文書は前原さんが用意したものですから、再協議と言われても、ある程度、党の基本理念や方向性が一致しなければ(ならない)。選挙目当ての野合は受け入れられません」

 前原氏は党内向けの解説文書を作成して混乱を収める見込みだが、有権者には2017年の「希望の党」合流騒動から続く、立憲民主・国民民主党の路線対立が激化しているように見えたに違いない。

「本来なら前原、榛葉両氏には党規違反が問われかねないだけに、厳しい処分を求めても良さそうですが、かと言って離党されても困る」(玉木氏周辺)

 党内で腫れ物扱いとなりつつある前原氏は、民進党を崩壊に導いた最後の代表としての責任がある。

 参院選の結果次第では前原氏が、再度の分裂劇を引き起こす事にもなりかねないだろう。

◆ジャーナリスト・藤本順一の政治コラム「永田町ワイドショー」

8017チバQ:2022/04/26(火) 08:07:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc5a71a56b25042f5aeda1413d9ad2f366c9061f
立民、参院選へ危機感 補選大敗、立て直し急務
4/26(火) 7:07配信
時事通信
記者会見する立憲民主党の泉健太代表=25日午後、衆院議員会館

 24日投開票の参院石川選挙区補欠選挙で公認候補が大差で敗れたことを受け、立憲民主党が危機感を強めている。

 夏の参院選に向けて「選挙の顔」としての泉健太代表を不安視する見方も出ており、態勢の立て直しが急務となっている。

 「まだまだ今の自民党とは力の差がある」。泉氏は25日の記者会見で、率直にこう認めた。候補擁立の遅れなどに触れ、「県内全域への浸透が道半ばの段階で投票日を迎えた」と語った。

 補選は昨年11月末に就任した泉氏の「初陣」となった。だが、自民候補が19万票弱を得たのに対して立民候補は6万票弱と「トリプルスコア」の敗北。石川県は衆参全ての選挙区を自民党が押さえる保守王国とはいえ、立民関係者からは「負け過ぎだ。自民党に代わる選択肢として有権者に見られていない」との声が上がった。

 幹部の一人は泉氏の知名度不足を指摘。参院選の公示日と見込まれる6月22日まで2カ月を切ったことを念頭に「短期間ではどうしようもできない」と頭を抱える。別の関係者も「泉氏では厳しい」と語った。

 執行部は2022年度補正予算案を審議する衆参の予算委員会で岸田政権を厳しく責め立て、存在感をアピールする構え。ただ、党の勢いに結び付くか不透明で、くすぶる執行部への不満が選挙前に膨らむ可能性がある。

8018チバQ:2022/05/01(日) 18:14:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/7955607c9a8967292d887262d1d0ca8eeed2be8d
“民主党七奉行”が存在感!? 世代間に“溝”も 夏の参院選に向けて動き加速か
5/1(日) 12:12配信
FNNプライムオンライン

立憲民主党は、夏の参議院選挙での略称に「民主党」を使うことを決めた。西村智奈美幹事長は、「2020年9月に決定した党の規約に略称は『民主党』であると記載されている」と述べ、立憲が略称に「民主党」を使用することの正当性を訴えた。


略称「民主党」を巡っては、去年の衆院選で立憲民主党と国民民主党がともに「民主党」を使ったため多数の案分票(投票用紙に同じ名称・略称の政党があった場合に、有効票の割合に応じて分けるもの)が生じることとなった。

西村幹事長は「総選挙を経験した関係者から疑問の声があがった。その間、色々な働きかけもしたが、党と党の間で正式な党首会談が行われなかった。大変残念に思っている」と述べ、参院選でも同じく略称「民主党」を訴える国民民主党の間で調整がつかなかったことを明らかにした。

七奉行が「りっけん」案に猛反発
立憲が参院選で略称を「民主党」とする報道を受け、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「我々はずっと略称は民主だ。野党第一党が、それをかぶせてくるのは大変残念だ」と語気を強めて反発した。「これで立憲と国民が、この先一緒になることはない」(野党関係者)と語るように「民主党」を巡る両党の溝は深い。

両党の略称を振り返ると、2017年の衆院選では、旧立憲が「民主党」。2019年の参院選では、旧立憲が「りっけん」、旧国民が「民主党」。そして2021年の衆院選では、立憲・国民ともに略称「民主党」を総務省に届け出た。

両党の関係者は、立憲内では一時、今年夏の参院選で「りっけん」を略称とする案も出たものの、旧民主党で幹部を務めた岡田克也元外相や玄葉光一郎元外相など、かつての“民主党七奉行“が「りっけん」案に猛反発し、泉健太代表や西村幹事長などの今の執行部が抑えきれなかったことが理由にあるのではないかと話す。

旧民主重鎮との間に溝も
2021年10月の衆院選後に枝野氏が代表を辞任したことに伴い、泉新代表が誕生したが、党内では、いまだに泉氏の統率力について不満の声が根強い。泉執行部の面々は、これまで党運営に関わった経験が乏しく、参院選の候補者擁立作業でも、党の総合選挙対策本部の本部長代行に“七奉行”の岡田氏、玄葉氏らを充てることにした。

“七奉行”とは、旧民主党で「次代を担うリーダー」とされた岡田元外相、枝野前代表、玄葉元外相、野田元首相、前原元外相、仙谷元官房長官、樽床元総務相の7人で、岡田氏など4人は立憲民主党に所属している。

今の立憲執行部からは「重鎮は扱いが難しい」との声も出ていて、若い執行部と“七奉行”を含む旧民主党の重鎮たちとの世代間の溝が深まっているとの指摘もある。

国民民主でも七奉行の動きが波紋
立憲以外でも“七奉行”の動きが波紋を呼んでいる。国民民主党の代表代行を務める前原誠司氏は、夏の参院選の一部の選挙区で日本維新の会との相互推薦の合意文書を取りまとめた。しかし、合意文書の一部を党の役員会にはからないまま維新側と相互推薦を決めたことに、党内からは反発の声があがっており、国民の幹部からは「合意文書に玉木代表が知らない内容が含まれているなんてあり得ない。

党を共に率いる榛葉幹事長も維新との協議に臨んでいながら、代表に報告しないなんてやばすぎる」と党内の現状に不安の声を漏らす。

京都府出身の前原氏は維新に近いとされていて、国民の関係者は「前原さんは国民民主が都民ファーストと合流協議を始めた際も、『都民ファよりも維新との連携を重視すべき』だと訴えていた。野党でありながら予算案の異例の賛成に回った際も前原さんは本会議を欠席した。玉木代表への反発は根強い」と代表、代表代行の路線の違いが党の分裂に発展しかねないと懸念する。

一方の維新は、国民との合意文書について「国民の党内決済に瑕疵があっただけ」(維新幹部)と突き放し、「京都選挙区について前原議員には選対の顧問に入ってもらうことが決まった。地元の議員ともかなり話を詰めた」と強調する。さらに「かわいそうだから、前原議員にも助け船を出してもいい」と余裕を示す。

その後、両党の相互推薦は国民民主党内の対立で混乱、再協議が行われたもののまとまらず、維新側は「白紙にせざるを得ない」としている。“七奉行”の前原氏の行動をきっかけに、波紋は広がり続けている。

民主党が政権を失い、今年で10年。当時「次の世代を担うリーダー」と目された“七奉行”が存在感を再び発揮する中、世代交代をはかれるか。夏の参院選に向けて野党内の動きが活発化しそうだ。

(フジテレビ政治部 野党担当)

政治部

8019名無しさん:2022/05/02(月) 20:20:12
https://mainichi.jp/articles/20220430/k00/00m/010/027000c

立憲、落選議員に「格付け」で不満続出 「党内は格差だらけ」
有料記事
2022/5/2 09:00

自身の選挙区の男性から話を聞く、立憲民主党の元衆院議員、高木錬太郎氏(右)=さいたま市南区で2022年4月18日、宮原健太撮影
 立憲民主党が、2021年衆院選で落選した元議員を2段階で「格付け」し、党内の反発を招いている。夏の参院選で票を掘り起こすには元議員の働きが不可欠だが、下位に分類された元議員たちの士気は上がらない。

 「もう来なくていいよ」。4月18日、さいたま市南区の民家の玄関前。立憲元職の高木錬太郎氏は、住民の60代男性の厳しい一言に思わず、「すみません」と言って頭を下げた。高木氏の手には、17年の前々回衆院選で使われた、旧希望の党の小池百合子代表(当時)が写る色あせた看板があった。代わりに立憲の看板をかけてもらうよう頼むと断られた。「お話だけでも少し聞かせてもらえませんか」と食い下がると、男性は「野党なんて、いても仕方がない」と批判し、経済や外交安全保障について持論を話し出した。

 高木氏は21年衆院選で埼玉15区から出馬し、再選を目指したが自民党候補に敗れた。参院選埼玉選挙区では、妻の高木真理氏が立憲から立候補予定だ。妻の選挙の支援は、次期衆院選に向けた自身の活動にもなる。街宣活動やビラ配りのほか、旧希望の看板を見つけると、看板をかけ替えてもらうよう依頼するが、今のところ一度も応じてもらえていない。「今日は話を聞かせてくれるだけ良かった。ほとんどが門前払いだから」。高木氏は雨が降り出しそうな曇り空の下、苦笑いを浮かべた。

 立憲では、高木氏のような元衆院議員には格差がある。…

8020名無しさん:2022/05/04(水) 00:02:10
https://www.sankei.com/article/20220503-N6LW5VI5ZNNFZPOLUZBE347ZWY/

「露よりも与党が許せない」 立民、改憲阻止に意欲
2022/5/3 17:22

奥野総一郎氏
護憲派は憲法記念日の3日、東京都内で集会を開催し、立憲民主党の奥野総一郎衆院議員、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首が出席した。3党は夏の参院選に向けて、「危機に乗じた改憲は許さない」などと足並みをそろえた。

衆院憲法審査会の野党筆頭幹事を務める奥野氏はあいさつで、ウクライナに侵攻したロシアを批判しつつ、「ロシアよりも許せないのが今の与党だ。どさくさ紛れに、ウクライナの問題をだしにして、改憲に突き進もうという姿勢は許すわけにいかない」と強調した。「大事なのは参院選だ。なんとしても改憲勢力、(憲法改正の発議に必要な)3分の2を切らせるように野党で共闘しながら戦っていきたい。改憲にストップをかけていきたい」とも訴えた。


志位氏もあいさつで「危機に乗じて憲法9条を改定し、日本を軍事対軍事の危険な道に引き込み、国民の暮らしを押しつぶす道は力を合わせて止めよう」と呼びかけた。

立民は参院選で共産との共闘を模索している。志位氏は奥野氏の主張について、記者団に「危機に乗じた改憲は許さない、共闘してやっていこうという力強い話だった」と満足そうに語った。

8021岡山1区民:2022/05/04(水) 17:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1663e617b247e368eac4d40fcdf7bba51a9114e2
立憲岩手と階猛氏、別々に街頭演説 政治資金巡り係争中
5/4(水) 8:29配信

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毎日新聞
参院選の立候補予定者の応援に駆けつけた達増拓也知事(右から2人目)ら=岩手県盛岡市のJR盛岡駅前で2022年5月3日午後0時57分、湯浅聖一撮影

 夏の参院選を控え、立憲民主党岩手県連は3日、JR盛岡駅前で街頭演説会を開き、達増拓也知事や県議らが立候補予定者への支援を訴えた。直後には同党所属で、政治資金を巡る問題で県連と係争中の階猛衆院議員(岩手1区)が盛岡市議らと演説。別々に演説する異例の対応で、両者の溝の深さを示した。

 憲法記念日とあって、県連の演説会では達増知事が、ロシアのウクライナ侵攻に乗じて「敵基地攻撃能力」の保有を訴える自民党の改憲勢力を批判。「岩手から日本を変えなくてはいけない」と立候補予定者を応援した。

 一方、階氏はインターネット上の中傷を抑止するための「侮辱罪」厳罰化の課題を指摘した。参院選には一切触れなかった。

 階氏は2019年2月、総支部長を務めていた旧国民民主党県連1区総支部の口座に県連の資金4000万円を移し、うち3000万円を自らが代表を務める政治団体に送金。立憲県連が「権力の乱用だ」として20年に盛岡地裁へ提訴した。階氏は「県連常任幹事会で承認を得た」と主張し、地裁の和解提案に応じていない。【湯浅聖一】

8022チバQ:2022/05/05(木) 18:43:28
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022050100230&g=pol
国民民主、定まらぬ立ち位置 党内の路線対立顕在化
2022年05月02日07時04分

夏の参院選をめぐり、京都と静岡で選挙協力を行う覚書を交わす(左から)国民民主党の榛葉賀津也幹事長、前原誠司代表代行、日本維新の会の馬場伸幸共同代表、藤田文武幹事長=4月20日、国会内
夏の参院選をめぐり、京都と静岡で選挙協力を行う覚書を交わす(左から)国民民主党の榛葉賀津也幹事長、前原誠司代表代行、日本維新の会の馬場伸幸共同代表、藤田文武幹事長=4月20日、国会内

自民党、公明党との党首会談に臨む国民民主党の玉木雄一郎代表=3月4日、国会内
国民民主党の両院議員総会に臨む玉木雄一郎代表(左)と前原誠司代表代行(右)=3月2日、東京・永田町

 国民民主党の腰が定まらない。自民党と距離を縮める一方、日本維新の会と参院選の協力を模索。埋没を避けるため存在感をアピールしたい思惑があるが、足元で路線対立が顕在化してきた。

 「参院選で生き残ることが全てだ」。玉木雄一郎代表は4月26日の記者会見でこう強調した。
 国民民主は衆参23人、共産党と並ぶ野党第3党だ。夏の参院選では7人が改選を迎える。支持率は各種世論調査で1%程度にとどまり、危機感が強い。
 玉木氏は2月に岸田文雄首相(自民党総裁)らと水面下で調整。2022年度予算への賛成と引き換える形で、ガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」の凍結解除という持論について協議に入ることを約束させた。
 立憲民主党との差別化を図る玉木氏は周囲に「政策を勝ち取る新しい野党像を示す」と語る。同氏に近い関係者は「ニュースに取り上げられてこそだ」と狙いを解説した。
 ただ、野党を分断するため国民民主を取り込みたい自民サイドの意図は明らか。前原誠司代表代行は予算に賛成の方針に反発し、「体調不良」を理由に本会議採決を欠席した。その後、トリガー発動は先送りとなり、「選挙前に協議を打ち切るべきだ」(参院議員)との声も上がる。
 維新とは4月20日、静岡選挙区で国民が、京都選挙区で維新がそれぞれ推す候補者を互いに推薦し合うことで合意した。国民側で主導したのは、選対委員長を兼ねる前原氏。維新が勢力拡大を狙う京都府の選出だ。
 ところが、合意文書に「政権交代を実現する」などの文言が入っていることが判明。今度は玉木氏が異を唱えた。
 維新に修正を求めたが折り合えず、相互推薦の合意は28日の段階で白紙撤回の方向になった。玉木氏は同日、記者団に「どこと政権を目指すか、党内手続きをして決めていない」と改めて不快感を表明した。
 与党に接近する玉木氏と「中道保守勢力による政権交代」が持論の前原氏。立場の違いは隠せず、ある党関係者は「ぶれているように見える。選挙にとってマイナスだ」と語った。

8023チバQ:2022/05/05(木) 19:13:46
>>8020
https://www.sankei.com/article/20220503-BGKJ36C3K5PMZPVNDCA6BDTACI/
「露よりも…」 立民・奥野氏「言い過ぎた」と撤回
2022/5/3 21:54

護憲派が開催した「憲法大集会」であいさつする立憲民主党の奥野総一郎氏=3日午後、東京都江東区
衆院憲法審査会で野党筆頭幹事を務める立憲民主党の奥野総一郎氏は3日のBSフジ番組で、与党の憲法改正論議をめぐる姿勢を批判した自身の発言の一部を撤回した。

8024岡山1区民:2022/05/09(月) 04:10:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dc3de49376dca43634710d094840f825c2142bf
「昔が忘れられない」元衆院・参院議員の男を逮捕 現職になりすまし新幹線のグリーン券をだまし取ったか
5/8(日) 21:37配信

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メ〜テレ(名古屋テレビ)
逮捕されたのは元国会議員 現在も立憲民主党の岐阜県連常任顧問

メ〜テレ(名古屋テレビ)

現職の国会議員になりすまし、偽の「国会議員指定席・寝台申込書」を提出して新幹線の特急券とグリーン券をだまし取ったとして、元衆院・参院議員の山下八洲夫容疑者(79)が愛知県警に逮捕されました。


 詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕されたのは、元参議院議員で会社役員の山下八洲夫容疑者(79)です。

 警察によりますと、山下容疑者は4月27日、現職の国会議員になりすまして、新幹線の特急券とグリーン券をだまし取ろうと考え、東京駅で駅員に、偽の「国会議員指定席・寝台申込書」を提出するなどして、新幹線の特急券とグリーン券とだまし取った疑いがもたれています。
 
 発券した券の一部に誤りがあり、JR東海が、山下容疑者がなりすました国会議員に謝罪の連絡をしたことから、事件が発覚したということです。

 警察の調べに対して山下容疑者は、「昔が忘れられない」という趣旨の供述をしていて、容疑を認めています。

 山下容疑者は、衆議院議員を4期、参議院議員を2期務めた後、現在は立憲民主党の岐阜県連で常任顧問です。

8025チバQ:2022/05/09(月) 19:15:27
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-_society_politics_ROA2FBWCPFKWBAB256GEVKXHWI.html
政界マル秘紳士録 立憲民主党・泉健太代表 つまずき、本音隠し、発信力ますます弱く 支持率一向に上向かず…起死回生の一手は?
2022/05/09 06:30夕刊フジ

政界マル秘紳士録 立憲民主党・泉健太代表 つまずき、本音隠し、発信力ますます弱く 支持率一向に上向かず…起死回生の一手は?

立憲民主党の泉代表。存在感アップが課題だ

(夕刊フジ)

野党第一党の立憲民主党は昨年、衆院選敗北の責任を取って辞任した枝野幸男代表の後任として、47歳の泉健太氏に党の立て直しを託した。しかし、代表就任から5カ月を経た今も、支持率は一向に上向かない。

つまずきの発端は、今年1月の「衆院選の総括」にある。

立憲民主党は昨年10月の衆院選で「政権交代」を訴え、共産党との「限定的な閣外協力」に踏み込んだ。しかし、中国の軍事的覇権拡大や、北朝鮮のミサイル発射など、安全保障環境が厳しさを増すなか、「自衛隊解消」「日米安保廃棄」を党綱領に掲げる共産党との連携は、「政権を担当する意思がない」と表明しているに等しい。現実的な安保政策のない政権はあり得ないからである。

いくら枝野氏が「政権交代を」と叫んでも、有権者には白々しい響きにしか聞こえなかったのである。

ところが、選挙総括では「(共産党との選挙協力は)想定していた結果は伴わなかった」としたものの、「一定の成果はあった」と肯定的に評価した。さらに、今年7月の参院選でも、「(共産党を含む野党と)1人区において最大限一本化をしていく」(逢坂誠二代表代行)としたのだ。

泉氏としては、党内多数派に配慮したのかもしれないが、これでは何も「総括」していないのと同じだ。

2月末、ロシアによるウクライナ侵攻が勃発したが、このような総括のもとでは、泉氏が思い切った発言ができないのは当然だ。結局、国会論戦でも精彩を欠いたまま、存在感のない野党第一党になっているのである。

もともと、立憲民主党は、旧民進党が小池百合子都知事率いる「希望の党」に合流した際、平和安全法制や憲法改正などへの「踏み絵」を拒絶した議員によって設立された政党である。

これに対し、泉氏は「踏み絵」を踏んで「希望の党」に合流した。要するに、泉氏の安全保障観と党内の多数意見は完全に一致しているとは思えない。本音を隠して党の見解を述べようとするので、ますます、発信力が弱くなるのではないか。

泉氏としては、やんわりと路線転換を図る戦略かもしれないが、それでは夏の参院選に間に合わないのではないか。実際、先の参院石川補選でも、自民党候補の3分の1以下の得票にとどまる惨敗だった。

このままでは、参院選での苦戦が予想される。結果によっては責任問題になりかねない。起死回生、乾坤一擲の一手が求められている。 (政治評論家・伊藤達美)

8026チバQ:2022/05/09(月) 21:13:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220509k0000m010171000c.html
立憲岐阜、逮捕の元参院議員を除籍 グリーン券詐取容疑認める
2022/05/09 20:24毎日新聞

立憲岐阜、逮捕の元参院議員を除籍 グリーン券詐取容疑認める

山下八洲夫容疑者の逮捕を受け、処分を発表する立憲民主党県連の渡辺嘉山代表=県庁で2022年5月9日午後0時59分、黒詰拓也撮影

(毎日新聞)

 元参院議員で立憲民主党岐阜県連常任顧問の山下八洲夫容疑者(79)が東海道新幹線のグリーン券の詐欺容疑などで愛知県警に逮捕されたことを受け、同党県連の渡辺嘉山代表は9日、岐阜市内で記者会見し、山下容疑者を解任し、党員からも除籍する処分を発表した。渡辺代表は「国政や県政に関し、頼りになる先輩だった。国民におわびし、襟を正す」と述べた。

 渡辺代表によると、山下容疑者が容疑を認めていることから、党の泉健太代表と話し合って速やかに処分する方針を確認。9日に県連が臨時の常任幹事会を開き、処分を決めた。

 渡辺代表は逮捕について「不正が事実なら許せない」とし、夏の参院選への影響を聞かれると「大きなマイナスだ。どうすれば国民の信頼を得られるか考えて活動する」と語った。

 参院選岐阜選挙区では立憲民主、国民民主の両党と連合岐阜が連携して候補者の選定を進め、国民民主新人の丹野みどり氏(48)が立候補することになった。山下容疑者の逮捕を受けて国民民主県連と連合岐阜の関係者からは「立憲県連との連携のあり方を見直さざるを得ない」「参院選に向けて悪影響しかない」などの声が聞かれた。【黒詰拓也】

8027岡山1区民:2022/05/10(火) 13:04:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7591a7c77b8a06cb0438aa331f440d2c0b64d37

立民小熊氏、ウクライナへ渡航 大型連休中、国会許可得ず
5/10(火) 12:45配信

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共同通信
小熊慎司氏

 立憲民主党の小熊慎司幹事長代理が大型連休中、国会の許可を得ずにウクライナへ渡航していたことが分かった。衆院議院運営委員会の山口俊一委員長が10日、記者団に明らかにした。小熊氏もフェイスブックで同国を訪れたことを紹介している。外務省はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)にしている。

 小熊氏は4月30日に「ウクライナ避難民支援の状況調査のために渡航」と投稿。5月6日に西部リビウへ入った。山口氏によると、小熊氏は連休前の衆院本会議でウクライナ隣国のポーランドへの渡航許可を得ていた。立民は小熊氏から事情を聴くとしている。

8028チバQ:2022/05/10(火) 18:03:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7591a7c77b8a06cb0438aa331f440d2c0b64d37
立民小熊氏、ウクライナへ渡航 大型連休中、国会許可得ず
5/10(火) 12:45配信
共同通信
小熊慎司氏

 立憲民主党の小熊慎司幹事長代理が大型連休中、国会の許可を得ずにウクライナへ渡航していたことが分かった。衆院議院運営委員会の山口俊一委員長が10日、記者団に明らかにした。小熊氏もフェイスブックで同国を訪れたことを紹介している。外務省はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)にしている。

 小熊氏は4月30日に「ウクライナ避難民支援の状況調査のために渡航」と投稿。5月6日に西部リビウへ入った。山口氏によると、小熊氏は連休前の衆院本会議でウクライナ隣国のポーランドへの渡航許可を得ていた。立民は小熊氏から事情を聴くとしている。

8029チバQ:2022/05/11(水) 09:24:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/4164771ebe141ed0bd76295bfaa37a973acf59a1
立民、山下元参院議員を除籍 泉代表「心よりおわび」
5/9(月) 17:57配信
時事通信
立憲民主党の泉健太代表=4月27日

 立憲民主党岐阜県連は9日、元参院議員で県連常任顧問の山下八洲夫容疑者(79)が新幹線のグリーン券などをだまし取ったとして逮捕されたことを受け、山下容疑者の常任顧問解任と党員の除籍を決めた。

 
 泉健太代表は、衆院議員会館で行われた党執行役員会で「断じて許されない行為だ。心よりおわびする。党としてコンプライアンス(法令順守)の強化を図っていく」と述べた。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/098053e56cd99cb911e00437588c4aa4d4d46751
【速報】許可得ずウクライナ渡航の立憲・小熊幹事長代理を処分 「義憤に駆られて計画になかったがリビウに赴いた。軽率だった」 
5/10(火) 16:21配信

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ゴールデンウィーク中に、国会に無断でウクライナに渡航した立憲民主党の小熊慎司幹事長代理について、西村幹事長は10日、同氏の「筆頭幹事長代理」の役職を1カ月停止することを明らかにした。

小熊氏は、自身のツイッターで、連休中に、ポーランドからウクライナに入ったことを明らかにしているが、小熊議員のウクライナ渡航は国会の許可を得ていない上に日本政府がウクライナへの渡航自粛を呼びかけている中で行われたため、批判の声が出ている、これについて、立憲民主党の西村幹事長は10日の会見で、小熊氏への処分として、同氏の「筆頭幹事長代理」の役職を1カ月停止することを明らかにした。

また、西村幹事長は、小熊氏が党からの聞き取りに対し、「ポーランドに行ったらウクライナに帰国する人が多数いて、義憤に駆られて渡航計画にはなかったが、ウクライナのリビウに赴いた。軽率だった。申し訳ない」と述べたことを明らかにした。

(写真:立憲民主 小熊慎司幹事長代理)

政治部

8030名無しさん:2022/05/11(水) 14:21:17
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/05101102/?all=1

デイリー新潮 - DAILY SHINCHO


新幹線“無賃乗車”で逮捕された元民主党国会議員 かつての支援組織が激怒する理由
国内 政治

2022年05月10日
山下八州夫
2010年、議員として最後の選挙に臨む山下氏(他の写真を見る)

 新幹線のグリーン券を詐取したとして元議員センセイが逮捕されたニュースは、失笑と落魄の哀れを誘った一方で、思わぬ団体から「裏切られた!」と怒りの声も上がっていて……。



 5月8日、愛知県警に新幹線のグリーン席チケットを騙し取った詐欺や有印私文書偽造・同行使の容疑で逮捕された元国会議員の山下八州夫容疑者(79)。山下氏は2010年に参院選で落選するまで、衆院議員を4期、参院議員を2期務め、逮捕時は立憲民主党岐阜県連の常任顧問に就いていた。

「山下容疑者は4月27日、JR東京駅の駅員に偽造した国会議員用の申込書を提出して、東京-名古屋間の新幹線特急券・グリーン券2枚を詐取。この際、同じ岐阜選出の自民党参院議員の名前を書いて、JRを無料で利用できる『鉄道乗車証』を手に入れたとされます」(愛知県警詰め記者)

 取り調べに対して、山下氏は「無賃乗車というのは分かっていた。悪いことをしていると思いながらやってしまった」と容疑を認め、「昔の経験が忘れられなかった」と“動機”を供述。また「過去にもやった」とも話しており、県警は余罪を含め捜査中だ。

 事件を受け、立民の泉健太代表は9日、「事実ならば決して許される行為ではありません。皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪。同日に山下氏の常任顧問職を解任し、除籍処分も発表した。

泉健太
代表就任以降、悩みの種は尽きない(泉健太氏)(他の写真を見る)

「政界渡り鳥」の評
 山下氏と親交のあった岐阜の政界関係者の話。

「山下さんの初当選は旧社会党から出馬した83年でした。地盤は岐阜5区に当たる中津川。県内では伝統的に左派系労組の強い地域になります。落選中の山下さんに県連顧問就任の声が掛かったのは、立民側の人材難が理由と聞いています。他にベテランで打診できるような人がいなかったと。大層な肩書きを持ってはいましたが、ここ数年、山下さんが地元で政治の表舞台に立つことはありませんでした」

 96年の衆院選では無所属で出馬し、自民党の古屋圭司・憲法改正実現本部長らに敗れ落選。2年後の参院選で民主党公認で立候補し、再選を果たした。

「物腰は柔らかく、おっとりした性格のため、彼の人柄を悪くいう人はいません。けれど、政治家として見た時、“思想がない”とよく言われ、実際、渡り鳥のように党を変遷しました」(同)

8031名無しさん:2022/05/11(水) 14:23:00
恩を仇で返された
 そんな山下氏を議員時代、支援してきたのが8万人超の組合員を抱えるJR最大の産業別組合『JR連合』だった。

 同連合関係者が話す。

「山下さんはJR連合関連の議連の役員を務めたこともあり、ヨソからは“JR連合のお抱え議員”などと揶揄されることもあった。ただし、我々と問題意識を共有して、革マルの影響力が指摘されたJR東労組の問題などを国会で厳しく追及するなど“論客”との印象が強かった」

 両者の蜜月関係は落選と同時に消えることになるが、降って湧いた今回のニュースはJR連合内に衝撃を与えたという。

「散々支援を受けてきたJR相手に詐欺を働いたのですから、開いた口が塞がりません。久しぶりに名前を聞いたと思ったら、まさかの情けない醜聞。よりによってこんな容疑で捕まるのだけは勘弁して欲しかった。連合内からも“恩を仇で返された”や“貧すれば鈍すどころか、貧して(顔に)泥を塗られた”などの呆れや怒りの声が上がっています」(同)

“落ちたらタダの人”になることを拒んだ男の末路か。

デイリー新潮編集部

8032チバQ:2022/05/17(火) 07:18:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4e01fb44d6d16e1047c56cfbb6c7f854558dfd9
相次ぐ立民の不祥事 自民には「援護射撃」
5/16(月) 23:16配信
産経新聞
国会は会期末まで1カ月を切った。目前の参院選を意識して与野党の攻防が激化しそうだが、最近は立憲民主党が絡む不祥事が目立っている。自民党は令和4年度補正予算案の審議を終盤国会の波乱要素として警戒しつつも、〝敵失〟の連続を歓迎している。

「参院選前の終盤国会はつまらない話が起きて(与党に)マイナスになるのが通常だが、些末な話が出ているのは野党ばかり。いつもと違う」

自民の麻生太郎副総裁は12日の麻生派(志公会)の会合でこう指摘した。

念頭にあったのは、直前に続出した立民の不祥事だ。

8日には立民岐阜県連常任顧問を務めていた元参院議員の山下八洲夫容疑者が、現職の国会議員に成り済まして新幹線のグリーン券をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで逮捕された。

さらに10日には、小熊慎司衆院議員が大型連休中に国会の許可なく、ウクライナへ渡航していたことが判明した。立民は山下容疑者を除籍、小熊氏を1カ月の党役職停止処分とした。

立民の泉健太代表は13日の記者会見で山下容疑者を「犯罪なので、なんの弁解の余地もない。全く言語道断な行為だ」と批判。小熊氏の無断渡航も含め、「すべての国会議員や党関係者に、緊張感をもって対応していくように努力していきたい」と語った。

立民はこのほかにも、奥野総一郎衆院議員が3日、護憲派が都内で開いた集会で、憲法改正の動きに関連し、「ロシアより許せないのが今の与党だ。国民をだまそうとしている」などと発言。批判を受けて即日「言い過ぎた。申し訳ない」と謝罪、撤回した。

立民は政府与党の問題を指摘し、参院選への得点を稼ぎたいところだが、むしろ、不祥事や不規則発言で失点を重ねている。

自民には、5月中の成立を目指す令和4年度補正予算案をめぐり、審議の場となる衆参予算委員会への漠然とした懸念がある。岸田文雄首相が出席し、テレビ中継も行われるため、野党が参院選直前に政府を追及する格好の見せ場ともなりかねないからだ。

ただ、現段階で政権側が予算委で追及されそうな重大なスキャンダルなどは見当たらない。自民には連続した立民の不祥事を「最高の援護射撃だ」(中堅)と高く評価する向きがある。

8033名無しさん:2022/05/18(水) 19:57:33
ttps://mainichi.jp/articles/20220517/k00/00m/010/134000c

立憲・枝野氏が再登板? 支持率低迷、党内に待望論 本人は…
宮原健太 有料記事
2022/5/18 07:00
憲法対話集会で講演する立憲民主党の枝野幸男前代表=宮崎市で2022年4月24日、宮原健太撮影
 立憲民主党の枝野幸男氏が党代表を退いて半年が過ぎた。長らく表舞台から遠ざかっていたが、ここに来て活動を活発化しつつある。夏の参院選が近付いても、党勢回復の兆しはなく、早くも周囲からは再登板を期待する声が上がる。枝野氏の思いは今、どこにあるのか。

 「宮崎で私が応援に来ると(候補者が)勝つというエピソードを作らせていただいている。皆さんのおかげです」。4月24日、宮崎市の市民プラザで開かれた憲法対話集会。代表時代をほうふつとさせる力強い口調で語る枝野氏に対し、約110人の来場者は満場の拍手を送った。2021年衆院選では宮崎へ応援に駆けつけ、1区で立憲公認の元県議、渡辺創氏が、自民公認の武井俊輔・元外務政務官に競り勝った。エピソードとはこのことだ。集会後は珍しく記者団の取材にも応じ「全国の仲間から呼んでもらう機会があるので、役に立つことがあれば人寄せパンダで使ってもらえれば」と冗舌だった。

 衆院選敗北の責任をとって21年11月に代表を辞任後、党内最大グループ「サンクチュアリ」(30人)に顧問として迎え入れられた。主導したのはグループに強い影響力を持つ赤松広隆・前衆院副議長で「捲土(けんど)重来を期して、仲間作りのため」が目的だったという。

 枝野氏は党会合にもほとんど姿を見せず、…

8034チバQ:2022/05/19(木) 19:12:38
https://www.news-postseven.com/archives/20220505_1748618.html?DETAIL&utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
壁を壊した男・1993年の小沢一郎 1月24日の新年会「必ず自民党は割れる」
【1993年の小沢一郎・連載第1回】ロシア・ウクライナ戦争によって、世界は再び激動の時を迎えた。にもかかわらず、日本の政界にその緊張感は見えない。30年前は違った。ベルリンの壁とソ連の崩壊、東西冷戦の終結という激動の波は、永田町にいた一人の男を突き動かした。

「壊し屋」という異名はその後、徐々に否定的な色を帯びていくが、男が55年体制という“もっとも強固な壁”をぶち壊した歴史的事実だけは揺るぎない。その瞬間を間近で見ていたNHKの元番記者・城本勝氏が、秘蔵していた取材メモを開封。日本政治がもっとも熱く、激しかった1年間を振り返る。

 1993年の小沢一郎──それは、日本政治がもう一度、ダイナミズムを取り戻すためのヒントである。(文中敬称略)

 * * *

「怪物と闘う者は、自分自身が怪物にならぬよう気を付けねばならない」

 フリードリヒ・ニーチェ「善悪の彼岸」

初夢
 一九九三年一月二四日(日)午後、東京・世田谷区深沢の住宅街にある小沢一郎の私邸。その事務所を兼ねた広大な屋敷の二階の和室で、小沢は、いつになく寛いだ様子だった。近所の鮨屋から取った鉢盛が並ぶ座卓の前で、ぎこちない素振りで生後四か月くらいの赤ん坊を抱いている。いかつい顔に精一杯の作り笑いを浮かべ、「可愛いねえ。お父さんに似ちゃだめだよ」と猫なで声で言う姿は微笑ましいというよりも、やはり怖い。

 この日小沢邸にいたのは、珍しく「家族連れで新年会でも」という小沢の誘いに応じて訪れた数人の記者とその家族。所属する会社は違い、同時期に小沢を取材してきたいわばライバルだが、現在はみな直接の担当を外れている。私も半年前に小沢番から野党担当になっていた。取材競争とは別にじっくり話を聞こうと時折少人数で小沢を囲んでいた。それでも家族と一緒に会うことなどまずなかった。

 これまた珍しく同席していた和子夫人も、慣れない手つきで赤ん坊をあやす小沢を横目で睨みながら、「せっかくのお休みなのに、ご迷惑でしょう。ごめんなさいね」としきりに気を遣っていた。小沢は前年の竹下派の激しい内部抗争で疲弊した心身を少しでも癒したいと「現役」の番記者ではなく、「OB」で気心が知れた私たちを誘ったのだろう。そう思った私たちも、ひょんなことから米国のワシントンポスト紙に抜かれて、なし崩しに報道が解禁になった皇太子の婚約とか、欧州ではいよいよECの市場統合が始まるとか、二年前心臓病で倒れた小沢が元気になったのも夫人の「愛妻弁当」のおかげだ、などと当たり障りのない話題を選んでいた。

 だが、結局、政治の話を熱く語り始めたのは小沢の方だった。

「東西冷戦が終わって、世界はいよいよ激動になる。アメリカも十二年ぶりに民主党政権に替わった。日本だけが、今まで通りのぬるま湯に浸かっていられるはずがない。マスコミの諸君は『小沢は派閥の跡目争いで負けた』と次元の低い悪口ばかりだが、ボクがやりたいのは政治を根本から変えることだ。選挙制度を変えれば必ず自民党は割れる。そうなれば政権交代だ。今年は君らの想像を遥かに超えて歴史的な政界再編の年になるだろう」

 さすがに家族もいる席で、それ以上具体的な話は出なかったが、私たちは自民党の最大派閥を引き継ぐことで内部から自民党政治を変えようとしていた小沢が、もはやその道を諦め、自民党の外の勢力と手を結んで、権力を奪取することを目標にし始めたのだと感じていた。

「そうは言っても、経世会の分裂でエネルギーを使い果たしてるからなあ。まだ五十歳といっても大病もしているし。さすがの小沢さんも、当分は新派閥(羽田派)の足場固めで精いっぱいだから自民党を飛び出すなんて難しいだろう」

 会がお開きになって小沢邸を辞する時に私たちは囁き合った。「現役」の番記者に伝えるほどの情報はないことを確認し合う意味もある。

「政界再編は小沢さんの初夢ということですかね……」

 私は、背広の内ポケットから真新しい衆議院手帳を取り出した。この黒い合皮で装丁された手帳は、五年前に私がNHKの東京政治部に配属された時から、日記代わりの備忘録として使っているものだ。私は、表紙に金文字で「平成五年一九九三」と書かれたその手帳に「歴史的政界再編」「制度を変えて政権交代」と走り書きを残した。

8035チバQ:2022/05/19(木) 19:13:06
一・六戦争
 自民党幹事長の梶山静六は、竹下派内では小沢と並ぶ「武闘派」として知られていた。小沢より十六歳年上だが、一九六九年初当選の同期で、同じ田中角栄の門下生として「雑巾がけ」から苦労を共にした。その角栄に歯向かって竹下登を担ぎ竹下派を旗揚げした時も二人が原動力となった。互いに「イッちゃん」「梶さん」と呼び合う兄弟のような関係だった。それが、派閥後継をめぐって、敵味方に分かれて争う事態になったのである。互いに能力を認め合い、手の内を知り尽くした両者の争いは激烈になり、二人の名前から「一・六戦争」と呼ばれるまでになっていた。

 小沢が私たちに政界再編の夢を語ってから二週間後の土曜日の朝、その梶山から私邸にいた小沢に電話が入った。国会では金丸信・前自民党副総裁の東京佐川急便事件に絡んで、野党側が竹下に加えて小沢の証人喚問を求め、予算審議が空転していた。

「予算審議を進めるために、場合によっては証人喚問に応じてもらえないだろうか」と言う梶山に、小沢は「全て一任します」と素っ気なく答えた。

 小沢自身は、以前から「自分は何も知らないので証人喚問でも何でも応じる」と明言していた。「証人喚問に応じることで、竹下派時代の問題を清算できる。梶さんは俺が嫌がっていると思っているのだろうが、ここを乗り切ればむしろ動きやすくなる」と私たちに話していた。

 しかし、小沢と共にルビコン川を渡ろうとしていた羽田孜ら羽田派の議員の多くが、証人喚問で悪役イメージが強まることを恐れていた。社会党国対委員長の村山富市ら野党の一部と気脈を通じる梶山が、証人喚問をカードに小沢の動きをけん制していると疑う議員すらいた。私も、「証人喚問で清算できる」という小沢の見通しは甘いのではないかと思っていた。

 二月一七日午後、衆院予算委員会で小沢の証人喚問は行なわれたが、結局、二時間にわたる追及でも新事実は出ず、新聞各紙が「野党の追及不発」と書くほど波乱なく終わった。もちろん、「知らない、関係ない」で通した小沢の説明もとても十分とは言えなかったが、野党側にもこれ以上の追及は難しいという見方が広がっていた。

 その日の夕方、サシで反応を知りたかった私は小沢を探した。こういう時はまずあらゆるホテルの地下駐車場を片っ端から見て回る。従業員専用の目立たないエレベーターの近くが狙い目だ。少し青味がかったシルバーのトヨタ・セルシオを見つけたのは全日空ホテルの駐車場だった。ほどなく現われた小沢は私を見ると「またお前か」という顔をしながらも立ち止まった。

「野党はともかく、あれで世間が納得しますか。我々マスコミは『疑惑は晴れず』と書きますが」

 そう尋ねた私に、小沢は「何をやっても君らは悪口を書くだろう。しかし、俺なりにケジメはつけた。これで動きやすくなる。まあ、見てろ。これから仕掛け花火がパチパチだ」と答えた。

 そして後部座席に乗り込み、「もう、追いかけて来るなよ」という言葉を残して小沢のセルシオは走り去った。

8036チバQ:2022/05/19(木) 19:13:51
極秘会議
 赤坂見附の交差点から弁慶橋を渡るとすぐ左手に現われるのがホテルニューオータニのガーデンコートだ。本館につながる六階でエレベーターを降りると日本料理屋「千羽鶴」がある。証人喚問から三日後の二月二〇日、ここで後に関係者が歴史を動かしたと振り返る出会いがあった。

 労働界のトップ、山岸章・連合会長と小沢の極秘会談だ。

 それまで山岸は、小沢に良い感情を持っていなかった。小沢が、社会党や民社党の若手議員とともに連合傘下の労組幹部と会合を持っていたことを「組織に手を突っ込んでいる」と感じていたからだ。小沢は山岸との関係を修復するため連合のブレーンでもあった政治学者の内田健三に仲介を頼み極秘会談にこぎつけていた。この席で小沢は「これまでの非礼をお詫びします」と頭を下げた後、改めて「自民党執行部が政治改革に後ろ向きの姿勢なら、離党も辞さない」と決意を語った。

 山岸は後にNHKのインタビューで、最後に小沢が畳に手をついて「私たちの身柄は会長にお預けします」と述べたと明らかにしたうえで、「驚いたね。これは演技だとか社交辞令でやっているんではないなと。それで我々もまともに受けて立たなきゃという気持ちになった」とその時のことを振り返っている。

 証人喚問にも応じた小沢が「離党も辞さない」と決意を語っている。それが山岸の気持ちを動かしたのだ。

 小沢の秘密主義は徹底している。いったん水面下の工作を始めると、その動静を掴むのは容易ではない。この時点で私の手帳には「二月二〇日小沢・山岸会談」とあるだけだ。周辺取材で会談が行なわれたことは分かっていたが、どんなやりとりがあったのかは、まだ掴めていない。しかし「仕掛け花火」の一つであることは間違いない。私はその全体像を知るべく取材を続けた。

ワン・ワン・ライス
 会談から三日後の夜、私は民社党書記長の米沢隆と麻布十番の料理屋「亀の井」で落ち合った。当時、小沢と公明党書記長の市川雄一の緊密な関係が「一・一ライン」と呼ばれ「有名」だったが、米沢も小沢との関係が深く、記者仲間は一・一に米を加えて「ワン・ワン・ライス」と呼んでいた。口数が多いタイプではなかったが、小沢番時代から接触していた私は、何とか距離を縮めつつあった。

 この店は、米沢の信頼が厚かった他社の記者らと度々訪れていた。しかし、今回は彼らには悪いと思いながら、サシで話を聞きたいと米沢を誘っていた。米沢の好物のすき焼きを注文し、牛肉が煮えるのを見ながら、私は気になっていることを質問した。

「小沢さん、連合の山岸会長と会ったんでしょう? 連合の中にも小沢アレルギーがあるのに、本当に組めますか?」

 米沢は「バカモン、くだらないことを聞くな。小沢が誰と会ったかなんか知らん」と言いながらニヤニヤしている。京都大学相撲部出身の堂々たる体躯に愛嬌のある丸顔がちょこんと載ったような風貌の米沢は、バカモンが挨拶代わりの口の悪さだが、意外に細やかな神経をしている。こういう時の米沢は機嫌がいいのだ。

 私は臆せず問いかけた。

「だって、連合がいいとなっても、小沢さんが飛び出さないと何も始まらないでしょう。羽田派の若手議員も選挙のことを考えると本音は離党したくない人が多い。小沢さんも迷っているのではないですか」

 民社党内は米沢ら労組出身議員と委員長の大内啓伍ら党生え抜きの議員との間の路線対立に、親小沢か反小沢か、という体質の問題も絡んで微妙な党内状況になっていた。米沢は少し考えた後に、いつもの淡々とした口調で答えた。

「小沢は腹を決めた。政治改革特別委員会が主な舞台になる。予算が上がったら一気に動き出す。民社の中にもややこしいのがいるが、連合系はまとまっている。こちらも準備を始めた」

 それだけ言うと米沢は「話は終わりだ。酒がまずくなる」と、後は日本酒を手酌であおり続けた。

 私は手帳に「小沢は腹を決めた。予算後一気に動き出す」と記した。

 その二日後の深夜、私は小沢の最側近だった中西啓介を麹町のマンションに訪ねた。一つ年上だが、小沢の「弟分」を自任する中西は私の重要な取材先でもあった。中西は計画の一端を私に明かした。

「後三週間、水面下で野党工作をし、会期末に勝負する。宮澤(喜一・首相)がどこまで梶山を抑えられるかだが、恐らく無理やろう。そうなると離党・新党やな」

 事態は私の予想を超えて加速しているようだ。「次はどんな花火だ?」私は少し不安になっていた。

 しかし、爆発したのは花火どころか、永田町を粉砕するようなメガトン級の爆弾だった。

8037チバQ:2022/05/19(木) 19:14:05
逮捕
 金丸の事務所は国会裏手の高級マンション「パレロワイヤル永田町」の六階にあった。九三年度予算案が衆議院を通過した三月六日昼過ぎ、東京地検特捜部からの呼び出しに金丸はパレロワイヤルからすぐ近くのキャピトル東急ホテルに向かった。「確認したいことがある」という特捜検事の呼び出しに、「ちょっと行ってくる」と言い残してホテルに向かったが、そのまま身柄を東京地検に移され、夕方には四億円の脱税容疑で逮捕された。

 前年、五億円もの違法献金を受け取った金丸を取り調べもせずに略式命令、つまり罰金刑で処理したことで、東京地検は批判の嵐にさらされていた。その汚名を雪(そそ)ぐため国税局の力も借りて執念の捜査を続けてきた。そして予算の衆院通過という政界もマスコミも一瞬気が緩むタイミングで特捜は不意打ちをかけたのだ。

 政界に与えるインパクトは尋常ではなかった。永田町の住人の誰もが真っ先に考えたのは、「これで小沢の戦いは終わる。小沢は終わる」ということだった。金丸に見いだされ、竹下の尻を叩き続け、権力の階段を一足飛びに頂上近くまで駆け上がってきた小沢だ。その権力の源泉ともいうべき金丸の逮捕は、小沢自身の政治生命にも深刻な打撃を与えることになる。私も、一報に接した瞬間は、そう確信した。

 ところが──。

 永田町でたった一人、まったく逆の発想をした政治家がいた。

「面白いじゃないか。これで渡ってきた橋を焼き落とすしかなくなった。生きるか死ぬか、これからが本当の権力闘争だ」

 金丸逮捕の翌日、密かに接触した私に小沢はそう言ってのけた。

(第2回につづく)

【プロフィール】
城本勝(しろもと・まさる)/ジャーナリスト。1957年熊本県生まれ。一橋大学卒業後、1982年にNHK入局。福岡局を経て東京転勤後は、報道局政治部記者として経世会、民主党などを担当した。2004年から政治担当の解説委員となり、『日曜討論』などの番組に出演。2018年退局後は、2021年6月まで日本国際放送代表取締役社長を務めた。

※週刊ポスト2022年5月6・13日号

8038チバQ:2022/05/19(木) 20:09:16
https://www.news-postseven.com/archives/20220512_1752414.html?DETAIL&utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
2022.05.12 19:00
週刊ポスト
壁を壊した男・1993年の小沢一郎 誕生会で「君らの想像を超える展開になる」
【1993年の小沢一郎・連載第2回】権力の源泉とも言うべき“ドン”金丸信の逮捕は、むしろ小沢一郎の背中を押した。“橋”の次は“壁”を壊すしかない──それが小沢一郎の出した答えだった。ジャーナリスト・城本勝氏がレポートする。(文中敬称略。第1回から読む)

 * * *

お天道様
 前自民党副総裁・金丸信が巨額の脱税容疑で逮捕された翌日三月七日は日曜日だった。その夕刻、私は東京・世田谷区深沢の小沢一郎の私邸にいた。まだ報道陣が待機する正面の入り口を避けて屋敷の裏手から事務所のある建物に通じる「木戸口」を使った。あらかじめ住み込みの秘書に連絡して内カギを開けてもらっていたのだ。中で待っていた秘書に無言で挨拶して玄関を入ると、右手に事務室、その奥に応接室がある。小沢はソファに座り私の顔を見ると「おう」と言った。直前まで誰かと会っていたのかネクタイを締めたままで、いつもの落ち着いた表情だった。

「エライことになりましたね」と言う私に、小沢は「いや、驚いた。金丸さんがあんなに蓄財していたとはなあ」と言いながら頻りに左右の掌をこすり合わせている。何かを考えている時の小沢の癖だ。

 小沢はこの日の昼、予定していた佐世保行きを取りやめて、急遽私邸に番記者を集めて「懇談」している。非公式な会見だが、オンレコ、つまり内容をそのまま記事にできる場合もある。NHKの「現役」の番記者も出席したこのオンレコ懇談で、小沢は、金丸逮捕を受けて「政治資金は一円まで透明化、規正法違反の罰則強化を実行すべきだ。そして腐敗を生む中選挙区制を変えるため選挙制度改革も一括して進めるべきだ」と強調した。あくまで強気に、これを機に改革を加速すべきだというのである。

 しかし、すでに郵政相の小泉純一郎は、「もはや選挙制度など議論している場合ではない。政治とカネの問題を徹底してやるべきだ」と“絶叫”していたし、反経世会として結成されたYKKの残る二人、加藤紘一と山崎拓も、そろって「竹下派の金権体質が露呈した。その真ん中にいた小沢に改革を語る資格があるのか」と批判していた。

 果たして小沢のその強気が世間に通用するだろうか。何か策はあるのだろうか。私は、それを取材するため密かに小沢に接触することにしたのだ。

「これで政治とカネの問題への批判が厳しくなる。すると宮澤喜一・首相と梶山静六・幹事長も政治改革を進めざるを得ないという状況ですね」

 私がそう問いかけると、小沢は

「そうだ。宮澤総理は追い込まれるよ。梶さんだってそうだ。わが派以外にも自民党の若手には、政治改革をやらないと脱党するというのが結構いるそうじゃないか。執行部も何もしないわけにはいかんだろう」

 と言った。私はあえて聞いた。

「一方で、竹下・金丸直系の小沢は動けなくなるという人もいる。むしろ批判が強まりますね。どんなふうに転がると見ていますか」

「どうかな……」と小沢は暫く考え込んでいたが、やがて言った。「しかし、面白いじゃないか。これで渡ってきた橋を焼き落とすしかなくなった。それは梶さんたちも一緒だ。みんな後戻りはできなくなったということだ。生きるか死ぬか、これからが本当の権力闘争だ」

 小沢は立ち上がった。

「今日のところはそこまでだ。後はお天道様に聞いてくれ、だな」

 そう言うと母屋に立ち去ろうとした。私も「そうですか。なるようにしかならない、ということですかね」と言って立ち上がった。

 金丸逮捕という重大な事態に直面したからこそ、政治改革を前進させるしかない──昼間の小沢発言が、単なる「強がり」なのか、それとも何か勝算があるのか、これだけでは判然としない。しかし、私は深追いしなかった。小沢は何事かを考えている。まだ答えが見つかっていないのだろう。その答えが出るまで待つしかない……。

ケジメ論
 小沢の最側近・中西啓介の麹町のマンションに行ったのは、その夜遅くだった。小沢番OBとはいえ現在は野党担当の私が自民党議員に「夜回り」をかけるのは、一種の領空侵犯だが、こんな時は構っていられない。他社のハイヤーが止まっていないのを確かめてインターホンを押した。

 部屋では、いくらか疲れた様子で中西が待っていた。「冷蔵庫から好きなもの出して飲め」と言われて私はビールをもらった。中西は酒を飲まない。「どうなりますか」と聞く私に中西はひと言「シナリオが狂った」と言った。私は、やはり小沢たちの想定とは違う展開になっていると思った。

8039チバQ:2022/05/19(木) 20:10:26
「政治改革は進めろという圧力が強まるでしょうから、執行部も苦しいと思いますが、それにしても、小沢先生は動けないのではないですか。野党の中でも証人喚問で何とか乗り切った『ケジメ論』が再燃するんじゃないでしょうか」

 中西はニヤリと笑いを浮かべ「ケジメ論ね。それは離党しろということか? なら離党してやろうじゃないか」と言った。

「まあ冗談じゃなく、これで分裂が加速するかもしれんぞ。実は、社会党の連中とも連合の山岸(章)会長とも話した。自動車総連の得本(輝人)会長も応援すると言ってくれている。お前さんも知っての通り、自民党の中にも二十人ほど離党したいと言うのがおる。もう少し先を狙って準備しておったが、動きが急になってきた。だが、正直なところ展開は読めていない。出たとこ勝負になるな」

 こうした取材ではメモは取らない。話を聞きながら、分裂加速、山岸、得本、若手二十人という具合に固有名詞や数字を頭に刻んで、部屋を出てから手帖にメモをする。

 事態は、思わぬ具合に転がりだしたようだ。私は、徐々に体内にアドレナリンが回り始めているのを感じていた。

万年野党
 三月一一日午前九時。衆議院第二議員会館の地下にある第四会議室。江田五月が前年旗揚げした議員集団「シリウス」が緊急会合を開いていた。「金丸ショック」は野党側にも衝撃を広げていた。会の冒頭、江田が発言した。

「政界再編の動きが止まったとか自社体制が強まるという人がいるが、そんなことはない。羽田・小沢も自民党を飛び出すしか選択肢はなくなったのではないか」

 メモを取っていた私は「あっ」と思った。数日前に発売された雑誌「月刊Asahi」に掲載された小沢との対談で、江田は、小沢の政治手法や体質の問題に最後まで疑問を呈しながらも、政界再編にかける小沢の覚悟に期待する発言をしていた。

〈やっぱり一発ズドーンと引き金を引くのは小沢さんたちが自民党を飛び出すということだろう、と僕は思いますよ(笑い)〉と。

 対談の時点では、半ば冗談のつもりだったのだろうが、政治は当事者の予測を超えて大きく動くことがある。その機会を逃さずに決断し行動していけるかどうか。江田は両手の拳を強く握りしめ何者かを睨みつけるような眼をして結んだ。

「羽田派が自民党を飛び出すようなことになれば、対岸の火事は大きいほうが面白いと言っていられない。身を切り刻みながら皆で政治を変える動きを作らなければならない」

 江田五月だけではない。民社党書記長の米沢隆は同じ日、私の取材に「小沢が動きにくくなるどころか、これで政界再編に動き出す」と話した。翌一二日には日本新党の細川護熙が福岡で「羽田派は自民党を離れるだろう。そうなれば共同歩調を取ることもあり得る」と述べている。

 自民党そのものの存立の危機の中で、退路を断たれた小沢は思い切った行動に出ざるを得ない。その時、政治手法も体質も違う小沢たちと本当に手を組めるのか、野党側の議員たちも「万年野党」の壁を破って新たな世界に飛び出せるか、退路を断たれようとしていた。

守旧派・梶山
 幹事長の梶山も金丸逮捕の逆風をしのぐ方法を考えていた。金丸の議員辞職後の派閥後継に小渕恵三を担いで小沢・羽田と争い、守旧派のレッテルを貼られながらも、派閥のオーナーである竹下登の力をバックに中堅以上の議員の多くの支持を固めた。その結果、宮澤から幹事長に指名された梶山は、羽田派も加えた「挙党一致」の推進体制を作り、法案審議の主導権を握ることに成功していた。羽田・小沢がどんなに改革、改革と党内を煽っても、肝心の法案を成立させられなければ、単なる「展望なき脱党」にしかならず、それでは若手議員はついていけない。

 野党も本音では、一定の議席が確保できる中選挙区が望ましいはずだ。少なくとも、社会党国対委員長の村山富市や公明党の神崎武法、民社党の神田厚ら、梶山が国対委員長時代に関係を培った野党議員たちは、それぞれの党内事情はあっても、中選挙区を変えないほうが望ましいと思っているはずだった。

 このパイプを使って、「慎重審議」に徹し、会期末まで協議して時間切れで廃案にするか、継続審議にすれば、すべては仕切り直しになる。

8040チバQ:2022/05/19(木) 20:10:43

「ほふく前進しながら、敵のトーチカを一つ一つ落としていくようなもんです」

 梶山は、野党対策にあたる議員たちにそう指示していた。そんな中、やはり政治改革の圧力に追い詰められた首相・宮澤も、局面展開を図って予想外の一手を繰り出した。

 四月六日の朝、羽田孜のもとに、宮澤から一本の電話が入る。病気で渡辺美智雄・外相が辞任することになり、その後任に羽田を起用したいという打診だった。羽田と小沢は直ちに協議し「羽田を閣内に取り込んで動きを封じる。ダメなら、羽田派を非主流派に追いやり徹底的に干す」のが狙いだと見て拒否することで一致した。

 ところが、急遽幹部を集めて協議したことや、辞退を決めながら羽田が宮澤に会いに行ったことから、「羽田は迷っているのではないか」「派閥が揺れているのではないか」などの憶測を呼ぶことになった。

 本会議を挟んで、官邸で二時間以上も粘った宮澤だったが、最終的に羽田が断わると、あっさりと武藤嘉文の起用を決めた。最初から羽田が受けないことを織り込んでいたとか、権力闘争に不慣れな宮澤がポストをちらつかせて失敗したのだとか、様々な見方が乱れ飛んだが、結局宮澤の真意は今一つ判然としなかった。

 むしろ、はっきりしたことは、これによって羽田と小沢が宮澤首相のもとで政治改革を実現する、という道は事実上なくなったということだ。それが何を意味するか、宮澤自身が理解していたかどうかは別問題だが、翌日の朝日新聞に掲載されたインタビューでの羽田の言葉が何よりはっきり言い表していた。

「ルビコン川を渡り、橋を焼き切っちゃった」

 固唾を呑んで成り行きを注視していた江田は、翌日の記者会見で「羽田が入閣を断わったことで、政界再編のゴングが鳴った」と興奮気味に話した。

テレポリティクス
 四月一一日新宿区河田町。東京女子医大の向かい側にお台場に移転する前のフジテレビ本社があった。どこのテレビ局もそうだが、正面玄関を入ると迷路のような曲がりくねった廊下を進みエレベーターを乗り換えながらスタジオに入る。

 この朝、小沢は、フジテレビの『報道2001』のスタジオにいた。

 日曜日の朝は、この『報道2001』やテレビ朝日の『サンデープロジェクト』など生放送の情報番組が人気を呼び、「旬の」政治家が競うように出演していた。小沢も、この頃からこうしたテレビ番組をはじめマスコミのインタビューにも積極的に応じるようになっていた。

 番組の中で小沢は、「政治改革関連法案の成否は、宮澤首相のリーダーシップいかんにかかっている。もしできずに会期延長とか、継続審議ということになれば、首相が不退転の決意でやらなかったということだ」と言い切った。そして、もしできなければどうするのか、という司会者の問いに、「非常に深刻な問題として仲間内で議論しなければならない」と新党結成に向かう可能性を明言した。

 羽田を引き付けて、踏み絵を踏ませようとした宮澤に対する小沢の公共の電波を使った「反撃の狼煙」でもあった。

 小沢が言う権力闘争は、かつてのカネとポストで多数派を獲得する派閥の闘いから、マスコミ、特にテレビを使って、国民に直接メッセージを届け、それによって多数の支持を得て権力を奪取しようという姿に変わっていた。テレポリティクスと呼ばれる時代が始まっていたのだ。

8041チバQ:2022/05/19(木) 20:11:12
上機嫌
 港区・愛宕神社の参道を上った先に中華料理の隠れた名店「菜根」があった。新緑がまぶしい五月二二日の夕方、ここで各社の歴代の小沢番記者の主催で小沢の誕生日を祝う会が開かれた。小沢は二日後の五月二四日で五十一歳となる。

 宮澤の外相就任要請を断わり、羽田が「ルビコン川を渡って橋を焼き切った」と宣言して以来、小沢は、テレビ出演や記者とのオンレコの懇談に積極的に応じていた。その発言は、「改革を進めるならば宮澤を支える」から「改革が実現できなければ内閣を倒す」と徐々に先鋭化し、船田元・経企庁長官ら羽田派の二人の閣僚にも、いざという時は辞任する覚悟を求めていた。

 それでも、マスコミの多くは、「なぜ早く離党しないのか」「やはり自民党内の権力闘争が目的ではないのか」などと小沢の行動に懐疑的な論調にあふれていた。

 そんな雰囲気の中で開かれたとはいえ番記者だけの会合だ。オフレコだ何だと縛らなくても、お互いにざっくばらんに話ができる。ここでも小沢は上機嫌だった。

「だいたい君らは僕がテレビや新聞で言っていることを信用しないじゃないか。宮澤さんが、やるというなら全力で支える。やらないのなら、バイバイだ。単純だろう?君らが変ちくりんなことばかり書くから、世の中の人が惑わされるんだ」

 私たちも負けていない。

「政治家が本当のことを言うわけないだろう、と言ったのは小沢先生でしょうが」

「いや、本当に君らの想像を超える展開になるよ。いよいよ政界再編だ」

 大笑いする小沢を見ながら、私は、本当にシナリオができているのだろうか、となお確信は持てなかったが、少なくとも正月の初夢よりは、かなり現実味が出てきたなと感じていた。手洗いに立ったついでに、衆議院手帖を開き、五月二二日の欄に〈一七時愛宕〉と書いたところで、なぜか続きが思い浮かばず、後は書き込まないまま談笑の輪の中に戻っていた。

 この頃、膠着状態が続く国会に経済界もしびれを切らせていた。景気の減速が続く中で、政治改革一つまとめられない。しかし、露骨に自民党にダメ出しはできなかった。そこで小沢や羽田ら保守系の政治家に政治の活性化を期待していたのだ。そこから連合も加えて民間政治臨調が結成され、財界と労働界がそろって改革を後押しするという体制が作られた。実は、包囲網にあったのは宮澤・梶山のほうだったのだ。

 五月二四日、誕生日のその日、小沢は七か月ぶりに梶山と極秘に会っている。『死に顔に笑みをたたえて』(田崎史郎著)によると、梶山に幹事長辞任を求める激しいやりとりの末、話し合いは決裂し、梶山は、ここで初めて小沢の離党を選択肢に入れたという。一方小沢は『語る』(小沢一郎著)の中で、「梶山は野党と妥協しても成立させたいと話し、それなら支持すると言ったが、実行されなかった」と述べている。いずれにしても、一・六戦争が最終決戦に向けて際どさを増す中で、双方が激突を回避する最後の道を探ろうとして、それができないことを確信した会談だった。

「賽」
 長年築いてきた自民党と官僚組織が二人三脚で国家を運営し、「万年野党」の座に安住することを覚えた野党第一党が事実上その枠組みを支えるという「五五年体制」。国際環境の変化に対応できず制度疲労が進む中で、金銭スキャンダルも露呈し、ほころびが目立ち始めていた。

 それを、傷口を修復して立て直そうとする宮澤や梶山。制度を変えることで、自民党政権そのものを倒す道に踏み出そうとする小沢と羽田。どちらに正義があるか、という問題を超えて、双方が政治的な生き残りをかけた厳しい駆け引きを始めている。

 そんな火薬庫にガソリンが充満しつつあるようなヒリヒリした状況に火をつけたのは、誰もが予想しなかった一言だった。

 五月三一日、テレビ朝日の番組で田原総一朗からインタビューを受けた宮澤は、「政治改革はやるんです。私はウソをついたことがない」と言い切った。梶山も、自民党の幹部も、そして小沢も、唖然とするしかなかった。根拠も根回しもないまま、総理大臣が発言したことは取り返しがつかない。何か秘策があるのか、それとも……。宮澤が投げた「賽」は、奇妙な転がり方をしてルビコンを渡ろうとする小沢の目の前に落ちた。

(第3回に続く)

【プロフィール】
城本勝(しろもと・まさる)/ジャーナリスト。1957年熊本県生まれ。一橋大学卒業後、1982年にNHK入局。福岡局を経て東京転勤後は、報道局政治部記者として経世会、民主党などを担当した。2004年から政治担当の解説委員となり、『日曜討論』などの番組に出演。2018年退局後は、2021年6月まで日本国際放送代表取締役社長を務めた。

※週刊ポスト2022年5月20日号

8042チバQ:2022/05/19(木) 20:12:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/e32ddb1e70cae7b127a6da00dcd7d82ecf713105
壁を壊した男・1993年の小沢一郎 「羽田孜を首班にする。それが俺の目標だ」
5/19(木) 16:15配信
【1993年の小沢一郎・連載第3回】宮澤喜一首相(当時)の「政治改革」発言は、小沢一郎、梶山静六そして自民党を唖然とさせた。迫る決戦の日。小沢が出した「答え」とは──。ジャーナリスト・城本勝氏がレポートする。(文中敬称略。第1回から読む)

 * * *

方向転換
 一九九三年六月五日の土曜日。「土曜出勤」の当番だった私は、正午のニュースを見届けて国会議事堂の中にある「野党クラブ」を出て、どこで昼食をとろうかと考えながら、自民党本部がある平河町の交差点から赤坂見附に向けてブラブラと坂を下って行った。

 弁慶橋を渡って赤坂プリンスホテルの入り口を過ぎると「紀尾井町戸田ビル」がある。その五階が小沢一郎の個人事務所だ。一階には前年、羽田孜と共に旗揚げした新派閥の事務所もある。土曜日には誰もいないことが多いのだが、ビルの前の駐車場に小沢のトヨタ・セルシオが停まっていた。本人が来ているのか。少し面倒くさいなと思いながら事務所を訪ねてみると、小沢がいた。

「何かあったのか」と逆に小沢に尋ねられた。

「いや、宮澤(喜一・首相)さんの『政治改革はやるんです』発言の後、先生は総理に協力すると態度を転換したと言われていますけど、本当かなと思いまして。というか、宮澤さんが頑張っても梶山(静六)幹事長も佐藤(孝行)総務会長も、全くまとめる気はないし、いくら総理でも、鶴の一声とはいかないんじゃないですか」

 私はこのところ抱いていた疑問を聞いてみた。ジャーナリスト・田原総一朗のインタビューで宮澤が「政治改革はこの国会でやるんです」と発言した後、小沢はそれまでの姿勢を転換させて、宮澤に協力する姿勢を明確にしていた。

 しかし、梶山ら党執行部は、この国会での法案成立は先送りし、延長なしで国会を閉じる方針を変えていない。

「そうだな。だが、総理・総裁がこうしたいと言うのを、党の執行部が何も聞かないというんじゃ、政党政治は成り立たない。また小沢の書生論だと言われるが、民主的に選ばれた総理が、権力を正当に行使するのは当然だ。むしろ権力を使わないで、大勢に従うだけというほうが問題だと思うよ。だから俺は、宮澤さんが本気でやるなら協力すると言ってきた。そこは変わってないさ。それでもダメなら政権を代えるしかないということだ」

 小沢の話を聞いているうちに私は気づいた。要するに、正当性は宮澤に協力する羽田派の側にある。倒閣にせよ、離党・新党にせよ非は梶山執行部にあると明確にするのが狙いだ。選挙に不安を持つ若手議員のこともあるのだろう。

「しかし、国民には分かりにくいし、仮に自民党がまとまっても野党が乗ってくるでしょうか」

「さあ、それは野党の中の問題だろう。それより君は昼飯食ったのか。ソーメンがあるから食っていくか?」と小沢は言った。

 話は終わり、という合図だ。そろそろ蒸し暑くなる季節に、近くの馴染みの料理屋が差し入れてくれたというソーメンをご馳走になった。事務所を出たところで衆議院手帖に「方針転換? 権力の正当性」と記しながら、随分前に似たような話を聞いたような気がしてきた。

 あれはいつだったか……。

ベルリンの壁
 一九九〇年七月二一日。小沢は統一直前の旧西ドイツ・ベルリンにいた。そして、コンクリートが大きく削られ鉄筋がむき出しになった「ベルリンの壁」の前に立ち、独り言のように言った。

「歴史を動かす力は凄いな。僕らが想像もできないことが起きるんだから」

 同行していた記者の誰かが「ベルリンの壁が壊れたくらいですから、日本の『自社五五年体制』も壊れるんじゃないですか」と言うと小沢は、

「そうだ。冷戦が終わったんだから、世界は大きく変わる。日本も自民党と社会党の馴れ合いではやっていけない。万年与党と万年野党の壁を壊すしかないな」

 と、これもまるで自分に言い聞かせるように言った。

8043チバQ:2022/05/19(木) 20:12:41
 前年八九年に自民党の幹事長に就任した小沢は、野党幹部に欧州の選挙制度や議会制度調査のための視察を呼び掛けた。合同で英独仏の三か国の選挙制度を勉強しようというのだ。

「小沢の露骨な野党懐柔策だ」という批判も出たが、社会党副委員長・田辺誠、公明党書記長・市川雄一、民社党書記長・米沢隆が同行した。さらに副幹事長だった中西啓介、小沢の知恵袋と言われ当時は衆議院事務局にいた平野貞夫も随行していた。帰国後、「壁無し会」と称して度々会合を開き、その後の政界再編に向けて原動力となったメンバーである。

 私は同行記者団の一人に加わっていた。小沢番になって一年余り。無我夢中でひたすら目の前のファクトを追いかけ回すだけの日々だった私にとっては、小沢の話をじっくり聞く時間を持てた初めての機会でもあった。

 中選挙区制から小選挙区制に変えれば自民党は必ず分裂する。野党はまとまるしかなくなり、二大政党的なものに再編されていく。それは選挙で選ばれた権力が大胆な政策を実行し、失敗すれば政権が交代することを意味する。そして、それが政治にダイナミズムと緊張感をもたらす──その後一貫して小沢が追求した「政界再編の夢」を初めて聞かされたのも、この時だった。

カレースタンド
 公明党書記長の市川は、小沢より七歳年上で、官房副長官として小沢が野党対策にあたった頃から関係が深まり、一・一ラインという言葉が生まれた。公明党きっての理論派というだけでなく、論争では相手を徹底的に追い詰める武闘派としても一目置かれていた。政治改革では、腰が定まらない社会党にプレッシャーをかけ続け、小選挙区比例代表併用制案を社会、公明の共同提案とすることにこぎつけていた。

 公明党担当ではない私は、廊下ですれ違う時や市川お気に入りの国会中庭のカレースタンドで隣に座った時に一言二言、言葉を交わす程度だったが、一緒に欧州に行ったこともあって、短いやり取りの中でも的確な情報をくれた。社会党内でも若手を中心にこのままでは党が潰れてしまうという危機感が広がり、路線対立も、大勢は徐々に田辺の後継である山花貞夫・委員長の側に寄ってきているというのだ。

「宮澤発言」を受けて、社会党と公明党は、そろって「会期を延長して与野党で協議をまとめるべきだ」と表明していた。

知恵袋
 東京・千代田区紀尾井町の清水谷公園に隣接して参議院の議員宿舎がある。鬱蒼とした木々に囲まれて昼間でも薄暗い古い建物の奥まった部屋に、前年の参院選で初当選した平野貞夫が単身で暮らしていた。

 高知県出身の平野は大学院を出て衆議院事務局に入り、議会運営に熟知していたため与野党の幹部から頼りにされていた。とりわけ小沢とは事務局時代から関係が深く、私たちは平野のことを「小沢の知恵袋」と呼んでいた。連合の山岸章・会長との極秘会談や「民間政治臨調」が発表した「小選挙区比例代表連用制」と呼ばれる独自の案にも平野の関与があった。

 宮澤発言以降、自民党内は慎重姿勢を変えない執行部と改革を求める若手議員らの対立がさらに激しくなっていた。

「それにしても小沢さんはおかしい。宮澤首相を追い込むと言ってみたり、協力すると言ったり。梶山幹事長を更迭でもしない限り法案は通せないけど、宮澤首相にそんな力があるとは思えません。離党覚悟で付いてきた若手議員はかえって不安になりますよ」

 この日も一人暮らしの平野のために缶ビールとつまみ持参で夜回りに来た私は、このところ抱いていた疑問を平野にぶつけていた。平野は、まあまあと苦笑いをしながら聞いていたが、暫くすると思いがけない話を始めた。

「あんただから言うが、梶山幹事長と社会党の村山(富市)国対委員長が法案の継続審議と内閣不信任案を出さないことで談合したという情報がある。小沢さんは、これを阻止するには、後藤田(正晴)副総理と宮澤総理の主導で法案成立に持っていくしかないという。実は、その案を考えるように指示されているんですわ」

8044チバQ:2022/05/19(木) 20:13:05
 平野は、自民党執行部の頭越しに「政治改革基本法案」のような法案を与野党共同で提案し、一気に成立させる案を考えているという。確かに宮澤や後藤田が、自民党を潰してでも政治改革を成し遂げるという覚悟ならば実現の可能性もありそうだが、それは小沢や羽田が離党するよりも、はるかにハードルが高い。そんなことができるだろうか。私のモヤモヤは一向に解消しなかった。

 平野はその週末の六月一二日の土曜日と一三日の日曜日に国会図書館に籠って案を作ると言っていた。その間、永田町は表面的には平穏に過ぎているように見えたが、水面下では最終決戦に向けて重大な事態が進んでいた。

 一三日の日曜日の夜、宮澤は渋谷区神南の私邸に梶山を呼び、最後の説得を試みた。河野洋平・官房長官と近藤元次・官房副長官も同席した。

 宮澤が「何とか野党との合意ができないか」と求めたのに対して梶山は「自民党内の対立が激しく妥協案の取りまとめは難しい」と繰り返すだけだった。宮澤は「私にできることはありませんか」とまで言ったが、梶山は「総理一人で動いても打開は難しい」と突き放した。

 推進派と反対派の対立が深まる中で、無理に野党と妥協しても、逆に妥協を拒否しても分裂は避けられない。それならば、執行部に反対する者を追い出すほうが党にとっての傷は浅い。それに、この逆風下でいくら政治改革だと叫んでも、自民党の資金と組織がなければ次の選挙は厳しい。いざとなれば、小沢に付いていく若手はそれほどいないはずだ──梶山はそう判断していた。

 翌日の朝、経済団体との朝食会で、梶山は重大な発言をする。

「今週いっぱいしか国会の会期がないことを考えると、政治改革関連法案を成立させるのは百メートル先の針の穴に糸を通すほど難しくなった」

 自民党の幹事長が公式に法案成立断念を宣言したのである。これを聞いた小沢は、直ちに平野を呼び、「もはや闘うしかなくなった。野党の不信任案に賛成することで政権を代える」と伝えた。不信任案が可決されれば内閣総辞職か、解散総選挙のどちらかしかない。これまで検討してきたシナリオの中で最も困難な道を進むことになった。それは迎え撃つ梶山にとっても同じように最も厳しい道になる。

 ルビコン川をはさんで対峙していた小沢と梶山の間に宮澤が投げ込んだ「賽」は梶山によってどこかあらぬ方向に投げ捨てられた。

電気椅子
 梶山発言は、永田町を一気に緊迫させた。自民党は政治改革推進本部や総務会で、推進派と慎重派が激論を交わしていた。社会党は、この事態にどう対処するのか、党内で意見がまとまらなかった。自民党が態度を変えない以上、内閣不信任案を提出するのは当然だったが、解散・総選挙となると社会党自体が大きく議席を減らすのは確実だった。

 業を煮やした公明党は、一四日内閣不信任案提出の方針を表明、ズルズルと引きずられて、一六日には社会党、民社党もそろって不信任案を衆議院に提出した。提出後に足早に議員会館の自室に戻った民社党の米沢は、部屋のドアを閉めるのも忘れて「地元に選挙だと指示しろ。小沢は不信任案に賛成するぞ」と怒鳴っていた。しかし、この段階でも、与野党とも複雑な対立が交錯し、虚実ないまぜの情報が乱れ飛んでいた。

 NHK政治部では政局が山場を迎えると、毎夜、全部員に招集がかけられる。政治部長以下デスク、キャップがそろう中、部屋の中央にパイプ椅子が一つ置かれ、記者が一人ずつその日に得た情報を全て報告させられる。いつ、誰から聞いたのか、サシなのか他社もいたのか、そもそもどの程度確度が高いのか、ギリギリまで詰められて痺れるような緊張感を味わうことから「電気椅子」と呼ばれていた。そこまで詰めに詰めてNHK政治部としての方向性、見通しを固め、翌日朝のニュース原稿を練り上げていく。

8045チバQ:2022/05/19(木) 20:13:31
 しかし連夜の電気椅子はいつになく混乱していた。いったい内閣不信任案は採決されるのか、されたら羽田派は何人が賛成するのか、羽田派は総崩れで賛成者は少ない、いや羽田派以外にも賛成する若手も出そうだ……宮澤が粘り腰で会期延長を議長に頼んでいるという話も飛び込んでくる。

「仕方ない。『解散・総選挙の可能性をはらみながら際どい展開が続く』で後は状況に合わせて行こう」

 決戦前夜になっても腰が引けた内容に私は不満だったが、さりとて私自身がそれ以上勝負をできる材料も持ち合わせていなかった。

白い札
 六月一八日金曜日。通常国会の会期末を迎えた国会は宮澤内閣に対する不信任決議案が最後の議案となった。直前まで宮澤が議長斡旋を依頼するなど激突を回避する最後の努力が続いていたが、全てが時間切れとなり、私は衆議院本会議場の傍聴席の前に突き出した回廊に向かった。記者・カメラマンが詰めかけ身動きも取れないほどになっていた。

 異様な熱気の中で、午後六時三二分、本会議が始まった。内閣不信任案は、記名投票で議員は自分の名前が書かれた二種類の木札を使って投票する。不信任案に賛成なら白い木札の「白票」、反対なら青い木札の「青票」だ。

 名前を呼ばれた順番に一人ずつ投票箱が置かれた演壇に進んで職員に木札を渡すために「堂々巡り」と呼ばれている。最初は議長席から見て左側に席がある野党議員が、次々に賛成の白票を投じていく。その度に野党席から拍手が起きる。

 続いて自民党議員の投票が始まった。次々と青票が投じられる中、白い木札を手にした議員がいた。推進派の一人、河本派の簗瀬進だ。議場からウオーッという怒声とも歓声ともつかない声が上がった。その後も次々と自民党議員が白票を投じていく。羽田や小沢も白い木札をしっかりと職員に手渡していった。

 メモ帳に正の字で造反者を書いていた私も、二十人を超えたあたりでやめていた。もはや不信任案が可決されるのは明白だ。宮澤は直ちに衆議院を解散することを表明している。一九五五年の保守合同以来、幾多の風雪に耐えてきた自由民主党が、目の前で大きく崩れようとしている。ベルリンの壁にたとえるまでもなく歴史の大きな転換点に立ち会っているのだ。そう思った私は議場にいる一人一人の議員たちの表情を見つめ続けた。

 衆議院が解散された翌日六月一九日は土曜日だった。明け方までニュースの処理に追われて帰宅し損ねていた私は、記者クラブのソファで仮眠した後、午後遅い時間になって戸田ビルの小沢事務所に向かった。解散直後に武村正義らが自民党を離党して新党さきがけを結成することを発表するなど、激震は続いていた。羽田派も新党結成に向けてグループの協議が始まっている。小沢も忙しいだろうから、一階の派閥事務所のほうだと思っていたが、土曜日に五階の個人事務所を覗くのは、半ば習慣のようになっていた。

「お疲れさまでした」と声をかけながら事務所に入ると、顔なじみの秘書が「小沢先生が奥に居ますよ」と教えてくれた。

 小沢の部屋に入ると、いつものソファに小沢が座っていた。気のせいか少しくたびれたようにも見えたが、いつも通りの張りのある声で「おう君か。どうした」と言った。

「どうしたもこうしたも、よくここまで来ましたね。僕らは何が起きているかも分からずに追いかけてきましたが、結果を見ると見事だと思います」

 私がお世辞半分でそう言うと、小沢は急に身を乗り出してきた。

「それがな、実は危ないところだったんだ。ツトムちゃん(羽田孜)が、最後に迷った。総理に『会期延長で必ずやる、応じないと法案も廃案になってしまう』と言われてグラッと来た。ツトムちゃんの一番弱い所を突かれたんだ。だがルビコンを渡って橋も焼き切ったんだ。もう後戻りはできない。それはお互いに分かっていたから腹を決められたのさ」と小沢は打ち明けた。

8046チバQ:2022/05/19(木) 20:13:44
 私は、「そうですか。でも、最後はみんなが一致して歴史的な行動を取れたじゃないですか。僕は政治記者冥利に尽きるものを見させてもらったと思っています」とこれはお世辞抜きで言った。

 ところが小沢は、またも私の予想を超えることを言い出した。

「いや、本当に大変なのはこれからだ。新党を作ってもこっちは候補者もカネも足りない。少々の風では自民党に勝つのは難しい。君もよく分かっていると思うが、こういう時の自民党は強い。新党で選挙に勝って羽田を首班にする。それが俺の目標だ」

 小沢は、すでに次の闘いに思いを巡らせている。いや、小沢の闘いはまだ始まったばかりだったのだと私は思い知らされた。

(第4回に続く)

【プロフィール】
城本勝(しろもと・まさる)/ジャーナリスト。1957年熊本県生まれ。一橋大学卒業後、1982年にNHK入局。福岡局を経て東京転勤後は、報道局政治部記者として経世会、民主党などを担当した。2004年から政治担当の解説委員となり、『日曜討論』などの番組に出演。2018年退局後は、2021年6月まで日本国際放送代表取締役社長を務めた。

※週刊ポスト2022年5月27日号

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8047岡山1区民:2022/05/25(水) 14:06:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8377e0ef6f7b13d98d68244172b1415c777d6e
性行為伴うAV禁止する法制定を別途検討 立憲民主党が方針 「テレビの殺人シーンで実際に殺さない」
5/25(水) 13:11配信

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カナロコ by 神奈川新聞
(写真:神奈川新聞社)

 与野党超党派議員による「アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法案」についての審議が25日の衆院内閣委員会で行われ、立憲民主党は性行為を伴うAVを禁止する法律の制定をを別途、検討していく方針を示した。

 法案では撮影時の性交を契約無効の条件としていない。被害者支援を行ってきた市民団体などからは「性売買の合法化を招く」といった懸念が示されている。

 立民の堤かなめ氏は「政党として性行為AV禁止の法律を別途検討していくことは可能か」と確認。提案者(立民の森山浩行氏)は「性行為AVの禁止を決めることはこの法律を妨げない。本法(被害防止・救済法案)成立後の議論、検討は可能だ」と答弁した。

 堤氏は「テレビや映画の殺人シーンで実際に人は殺さない」とした上で、「性行為の撮影や動画の売買を認めることは個人の尊厳を傷付け性的搾取を許すことだ。党としてさらなる対策を検討し進めていきたい」と表明した。

8048チバQ:2022/05/27(金) 11:10:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec05d4855437e4b2884bf0ca9d8721155f8a4e59
「バッシングからナッシングに」幹部も自虐的に語る立憲民主党の存在感
5/27(金) 10:33配信

西日本新聞
岸田首相

 「大胆な金融政策をただ続けるだけで、円安と闘わず、国民の負担は上がり、年金生活者対策は今回(の補正予算案に)含まれていない」「アベノミクスの縛りがどれだけ強いのか。安倍(晋三)元総理の言うことを聞く力はあっても、国民や事業者の声を聞く力が失われているのは大変残念だ」


 26日の衆院予算委員会。立憲民主党の泉健太代表は迫る参院選に向けて党勢を浮揚させるべく、物価高対策の不十分さなどを主張して正面から岸田文雄首相に挑みかかった。だが、政権支持率が安定している首相は今週の日米首脳会談などの外交成果も交えながら、余裕を持って「どんな事態が起こっても国民生活の安定のためにしっかりと政府として責任を負う。そのための補正予算だ」などと切り返した。

 途中、首相が唱える少子化対策を視野に入れた「予算倍増」の達成時期に関し、泉氏が「どれぐらいのスパンか、目標でもいいから示してもらわないと。50年後に倍増と言われたって、意味がない」。追い詰めるような場面もあったものの、首相は「倍増という目標に向けて努力をする、そのためのプロセスを示すことが大事だ」と従来通り、曖昧な答弁でいなした。

 野党第1党ながら、国民世論に訴えかける精彩を欠いたままの立民。今年最大の政治決戦直前の通常国会中に降ってきた、異例と言える予算委の舞台を逃すまいと、泉氏に続き長妻昭、江田憲司、城井崇の各氏も見せ場づくりに腐心した。追及ばかりでない「政策立案型」路線だが、「もはや存在感がない。『バッシング(批判)』から『パッシング(無視)』、『ナッシング(存在しない)』になっている」(立民幹部)との厳しい自虐も聞かれた。

 他の野党との選挙共闘も整う気配がうかがえない。岸田政権の2022年度予算案に賛成した国民民主党との距離は覆いがたく、現在、参院選1人区のうち宮崎、山口、香川で両党の候補が競合している。共産党との候補者一本化も、昨秋の衆院選の水準には程遠い。

 6月15日の会期末へ、政府、与党との対決ムードを高めていけるのか。26日、内閣不信任決議案の野党共同提出の可能性を記者団に問われた泉氏は「(首相は)大変不満な答弁だったが、今後の質疑も踏まえて対応したい」と述べるにとどめた。

 (前田倫之)

西日本新聞

8049名無しさん:2022/05/28(土) 14:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/64fae9d654b07b7b11dfd85f04da03dd6475dc5d

政務活動費横領を隠蔽…立憲民主党の議員が「謎の死」を遂げていた
5/28(土) 11:02
配信
FRIDAY
5月24日に亡くなったことがわかった古堺氏(画像は本人のHPより)

「FRIDAYデジタル」の取材により、5月24日に豊島区議の古堺稔人氏が亡くなっていたことがわかった。享年57。古堺氏は豊島区議会の立憲民主党会派に所属していた。

【画像】自宅マンションから緊急搬送された古堺氏

「今日(27日)の午前中に会派の幹事長が古堺さんの訃報の紙を持ってこられました。『(古堺氏が)病気療養中のところ、逝去されました』という旨が書かれていました」(豊島区議会事務局)

古堺氏は88年に早稲田大学商学部を卒業後、ゴルフ場やスキー場の開発・運営企業や保険代理店などを経て、11年に豊島区議に初当選。15年に一度落選したものの、19年の統一地方選で当選し、再び豊島区議になった。落選中にはNPO法人に勤務して障害者福祉に従事したり、議会では性暴力根絶を目指す決議案に携わるなど、人権派の精力的な区議として知られていた。

関係者には「病気療養中」とされているが、実は古堺氏の死には多くの謎がある。豊島区議会関係者が話す。

「5月23日、午前10時から古堺氏と、区議会議長や副議長などとの面談が予定されていました。しかし時間になっても古堺氏が現れない。重要な面談だったので、方々に連絡をとったところ、警察から『古堺氏が自宅で自殺を図った』と連絡が入ったのです」

古堺氏は同日昼頃に豊島区内の自宅マンションから緊急搬送された(池袋消防署はFRIDAYデジタルの取材に「その時間帯にその住所に救急車が出動したことは間違いない」と回答)。古堺氏は一時は容態が持ち直したと思われたが、24日の未明に亡くなったという。前出・区議会関係者が続ける。

「古堺氏にはある疑いがかけられていたのです。それは政務活動費を私的に流用したのではないかというもの。豊島区議会に立憲民主党会派の区議は3人いるのですが、その3人の政務活動費は古堺氏が管理する口座に一括で振り込まれていた。3ヵ月分まとめて振り込まれ、金額は135万円。昨年末に、このうちの一人の議員が自身の事務所の家賃が2ヵ月連続で口座から引き落とされなかったことを不審に思い、調べ始めたのです」

今年1月、その区議が弁護士を通じて古堺氏に口座の出入金記録の開示を求めた。古堺氏も弁護士を立て、「整理するので少し待ってほしい」などと回答していたという。3月末に古堺氏側からようやく届いた回答には、次のような内容が記されていた。

〈政務活動費135万円のうち、約115万円は自分のカードローンの返済に充てました〉

税金を原資とした政務活動費を自分の借金の返済に使っていたということがわかり、立憲民主党内で大きな騒ぎになった。立憲民主党の関係者が話す。

「古堺氏は4月半ばに池袋署に出頭し、警察から取り調べを受けていました。どういう理由で借金をしていたかはわかりませんが、これは税金の横領です。にもかかわらず古堺氏は当初は辞める気はなかったようなのです。

事の大きさから、党内の一部の議員は古堺氏に自ら辞職して、きちんと記者会見をし、事件を公表するように働きかけていました。しかし、この横領事件を公にしたくないのか、党内の一部の議員は『辞めなくていい』と古堺氏を慰留していたのです。4月末にはこの問題を積極的に公表しようとする議員に対して、党内のある衆院議員が『これ以上追及すると、次の選挙で公認しない』…ともとれるような脅しをかけたこともありました」

3月末に事件が発覚して以降、古堺氏が辞職するか、そしてこの問題を公表するかどうかで立憲民主党内で揉め続けていた。そして5月23日の区議会議長などとの面談で、古堺氏の進退について話し合うことになっていた。しかし、その日の面談に古堺氏は現れず、亡くなったことがわかったのである。

立憲民主党に取材を申し込んだところ、「都連が対応する」と返答があったが、締切までに回答はなかった(回答があれば追記する)。

古堺氏の死についてはただ冥福をお祈りしたい。しかし、この横領の疑いについては、立憲民主党はきちんと説明をするべきではないのか。

FRIDAYデジタル

8050チバQ:2022/05/28(土) 18:05:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/047d4af5a23021863ac63b7f61564e77a9ca558b
国民民主、補正予算案も「異例」の賛成 今回は前原氏も「総合的に判断」
5/27(金) 19:06配信

京都新聞
国民民主党の前原誠司代表代行

 国民民主党は27日の衆院本会議で、2022年度補正予算案に賛成した。22年度当初予算案の採決で野党として異例の賛成に回った際に本会議を欠席した同党の前原誠司代表代行(京都2区)も、党方針通り賛成した。


 前原氏は取材に対し、補正予算の額が不十分であり、予備費積み増しに問題が残るとしたものの「我々が主張してきた燃油高騰対策が盛り込まれ、方向性は合致している」と党方針に従った理由を説明。当初予算採決時と態度を変えたことについて「本予算への賛成は自公政権が行う森羅万象を是認することになり、野党ではなくなる。補正予算は一部であり、総合的に判断した」と語った。

8051名無しさん:2022/05/30(月) 19:39:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d718545a44a271c67855b2d2affe21831e0aaec?page=1

「このクソッタレが!」名古屋の高級焼肉店個室で“人糞”放置事件が発生 県議らの会食後に一体何が?《店のオーナーが“憤怒の告発”》
5/30(月) 17:12
配信
文春オンライン
「このクソッタレが!」

 被害者ならば、思わずそう叫ばずにはいられないほどの“汚らしい”手口の事件が起こったのは5月8日、愛知県名古屋市でのことだった――。(全2回の1回目)

【画像】事件が起きた焼き肉店の個室。奥の上座に「それ」はあったという

◆ ◆ ◆

「個室の扉を開けると、まず強烈な臭いがして……」
©文藝春秋 撮影・宮崎慎之輔

 立憲民主党の愛知県議らの会食がおこなわれた高級焼肉店の、議員が利用した個室に“人糞”が放置されるという前代未聞の“汚物事件”が起きたことが文春オンラインの取材でわかった。同店店主は既に愛知県警に被害届を提出し、現在警察が器物破損の容疑で慎重な捜査をおこなっているという。

 焼肉店のオーナーと店を取り仕切る店長が取材に応じ、憤懣やる方ない様子でこう語った。

「議員センセイのなかには常連さんもいましたし、私自身も党とは旧民主党時代からのお付き合いがあります。私自身はどこかの決まった党の支持者ではありませんが、店には旧民主党系の議員さんがよく来てくれたりもしていました。しかし、今回のことはいくらなんでも……。コロナ禍で厳しい飲食店に対して、あまりにも酷い仕打ちだと思いました」(オ-ナー)

 現場となった高級焼肉店は、名古屋市の中心地にある。コロナ以前は、接待や記念日、デートなどでも利用され、多くの客で賑わっていた。最近になって、徐々に客足が戻りつつあるというが、それでも「以前ほどではない」という。

 店長によると、部屋を利用した議員たちが店に着いたのは5月8日の18時ごろ。参加者は県会議員や愛知県の某市の市議やその秘書など、合計8名だった。

「予約をいれたのは常連で県議会議員のA氏で、僕の高校の同級生の某市市議会議員のB氏やC氏もいらっしゃいました。飲み放題がついた8000円のコースを頼み、ビール、ウイスキー、ワイン、焼酎とみなさん随分飲まれている様子でした」(店長)

 政治談議に花が咲き、宴が終わったのは20時30分のことだった。A氏の発声による一本締めの後、ふらつきながら一行は店を出た。その10分後、アルバイトの女性が片付けのために個室にはいったところ、すぐに部屋の異変に気づいたという。あまりにも部屋が臭かったからだ。店長が続ける。

「お客様の見送りを終えた後、バイトの子が僕のところにすっ飛んでやってきて、『とにかく来てください!』と言うんです。ただならぬ表情でした。個室の扉を開けると、まず強烈な臭いがして……。見ると部屋の奥の、上座のテーブル付近の床に、“それ”が放置されていたのです。漏らしたものが座布団に染みたとかそういうレベルではありません。こぶし大ぐらいの丸々とした“それ”が、周りにティッシュがあるわけでもなく、ドーンと放置されていたのです。形状や大きさなどから見て、明らかに動物ではなく、人のものだと直感しました」

8052名無しさん:2022/05/30(月) 19:43:14
5/30(月) 17:12
配信
文春オンライン
“臭いものにふたをしよう”という魂胆がありあり
 オーナーはため息をつき、その時撮影したという現場写真を記者に掲示した。そこには確かにこぶし大ほどの“それ”が座布団の脇にデカデカと写されていた。

「“それ”はすぐに片付け、翌日にはプロの清掃業者を呼びました。A県議やB市議にこの件を電話で伝えると半信半疑の様子でした。仕方ないので、LINEで画像を送ると『なら、まずは謝らないと』と言って、A氏とB氏が2人で折り菓子を持って事務所に謝罪にきたのです」(オーナー)

 しかし、オーナーは謝罪を受け入れ、この件を水に流すわけにはいかなかった。

「まずは謝罪というのは、順番が違うと思ったんです。私は謝罪よりも何でこんな状況になったのか原因を知りたかった。もし持病など、やむにやまれぬ事情があったのなら、別に取り立てて問題にする話でもないですしね。しかし、事務所でA県議とB市議と応対したものによると、2人は原因については『なぜこうなったのかわからない』『自分たちではない』というばかりだったそうです。

 でも、そもそも『自分たちではない』のなら謝罪する必要もないでしょう。事実を曖昧にして、“臭いものにふたをしよう”という魂胆がありありだったのがとても残念でした。そこで私は『だったら、残りの6人にしっかり聞き取りをして、なんでこうなったのか真相を究明してください』とだけ、2人に伝言してもらうようにして、その日は会わず、お引き取り願うことにしました」(前出)

“空白の10分”の間に何者かが個室に侵入した可能性は?
 今回の「事件」については、店側も独自に調査をしたという。店長が説明する。

「バイトの子などに聞き取りをして、当時の状況を”調査“しました。もし本当に、“あれ”が彼らのせいではなかったとすると、“あれ”は議員さんたちが帰ってから、バイトの子が清掃に入るまでの“空白の10分”の間に何者かが個室に侵入し、おこなったことになります。しかし、当時フロアには彼らの他には常連のお客様が一組いるだけでした。そのお客様は過去にトラブルなどをおこしたことはなく、わざわざ別室に入ってそんなことをする“動機”も見当たらない。また、第一発見者の女性バイトの子についても、部屋に入ってすぐに無線で報告していることから、そんな時間があったとは思えないのです。

8053名無しさん:2022/05/30(月) 19:44:40
さらに調査を進めると、当時上座に座っていた少し年配のC市議がお帰りの際に一人でトイレにいっていたことがわかりました。C市議や、その隣に座っていた方は本当にこの件に心当たりはないのか……。当時は、僕が見る限り議員の皆さんは相当酔われていて、ふらついていました。本当にあの時何が起きたか覚えていらっしゃるのかどうか」(店長)

先輩議員D氏に“尻ぬぐい”を頼んだ
 オーナーが続ける。

「私は単純になんでこうなったのか知りたいんです。しかし、彼らはその後もいっこうに原因究明をしようとはしませんでした。そのことで私が怒っているということが、人づてに耳にはいると、A氏とB氏は、議員を引退して隠居生活に入っている重鎮の先輩議員D氏に“尻ぬぐい”を頼んだようで、D氏から『AやBが謝罪に行きたいと言っているので、受け入れてやってくれないか』と私に電話が来たりもしました。でも、私が求めているのは謝罪ではないので……。私が何を求めているか、彼らには伝わらないんですよね」

肝心の証拠はすでに流してしまった
 真相を知りたいオーナーは、“事件”から5日後の5月13日に最寄りの警察署に被害届を提出した。しかし、警察による捜査は難航しているという。

「現場検証もしているのですが、肝心の証拠はすでに流してしまったし、犯人特定のための物的証拠がなかなか見つからないそうです。第一発見者のバイトの子や僕にも警察から聞き取りがありました。また”あれ“が見つかった時間に、同じフロアにいたもう一組のお客様にも聞き取りをするそうです」(店長)

“憤怒の相”を浮かべながら、オーナーと店長は記者に一気に事の顛末を語ったのだった。

 5月25日、取材班は店を予約した県議のA氏にも話を聞いた。

《名古屋高級焼肉店“人糞”放置事件》「飯も食べられない…」会食主催の県議を直撃“店への説明責任”は果たされたのか⁉ へ続く

鈴木 ひろあき/Webオリジナル(特集班)

8054チバQ:2022/06/03(金) 11:19:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/21d0ef1d5fceddd0f9cf0b42ec4a7f962fbbb5ba
立民で参院選後にクーデター? 「女性擁立」推しも、惨敗の可能性が濃厚か
6/3(金) 5:57配信

デイリー新潮
選挙後に引きずりおろされる?

 参院選まで2カ月を切ったというのに、鳴かず飛ばずの立憲民主党。野党第1党の矜持はどこへやら、同党には惨憺(さんたん)たる現状が広がるばかりである。


 立民の関係者が言う。

「我が党がこの参院選で掲げたのは、ズバリ“女性”。ジェンダー平等をスローガンに公募でも女性専用の窓口を設け、現在35名の新人公認・推薦候補のうち、19名を女性が占めている」

 候補者不足と乏しい話題性を、聞こえのいい“女性候補”で補う。そんな魂胆が見え隠れするけれど、

「民主党時代にも、女性だけの公募を試みたことがあったものの、その時も応募は数十名。今回も多数の応募者から厳選したというワケではありません。当選するのも数人が限界で、来年の統一地方選をダシに、党が口説いて擁立したのでしょう。威勢がいいのは、昨秋行われた総選挙で敗北し、参院比例に転じた“エセ新人”の辻元清美氏くらい。衆院選に続く2連敗では、さすがにシャレになりませんから」

 剣が峰のベテランは辻元氏ばかりではない。

「枝野幸男前代表は地元・埼玉で元秘書の女性県議を出馬させましたが、劣勢。落選すれば自身の求心力が地に落ちると、地元に張りついて頻繁にミニ集会などを開いている」

幹事長の辞任は濃厚か
 一方、旧執行部で幹事長を務めた福山哲郎参院議員も、今年改選を迎える一人。

「地元の京都府選挙区では、国民民主党の前原誠司衆院議員が日本維新の会と手を結んで、福山氏の落選を画策。当初、前原氏は関西の若手男性キャスターの擁立をもくろんでいたのですが、土壇場で断られ、候補者は知名度の低い大阪ガスの女性社員になった。福山氏に光明が差した格好ですが、それでも当落ギリギリなのは変わりません」

 自らの政治生命をかけて大勝負に挑む旧執行部のベテラン勢。ところが、党内はすでに“参院選後”の話で持ち切りなんだとか。

「敗戦を前提に、西村智奈美幹事長の辞任は濃厚とささやかれている。それをきっかけに泉健太代表も引きずりおろされ、代表選に。下馬評では長妻昭氏と馬淵澄夫氏の一騎打ちで、馬淵氏を嫌う岡田克也氏や野田佳彦氏ら重鎮たちは長妻氏を推すのではとみられている。

「週刊新潮」2022年6月2日号 掲載

新潮社

8055チバQ:2022/06/03(金) 23:28:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b338b768a39ae63c97429ea0e70edfc42c1fcf8
立憲、不信任案提出迷う 対決姿勢示す戦略描けず
6/3(金) 21:49配信


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北海道新聞
 15日の国会会期末が迫る中、立憲民主党が内閣不信任決議案の提出を巡り頭を悩ませている。夏の参院選に向けて対決姿勢を示す狙いがあるが、国会審議で提案路線を掲げていただけに、一転して提出しても有権者の理解が得られない可能性があり、戦略は描けていない。

 泉健太代表は1日の衆院予算委で「異次元の物価高騰は『岸田インフレだ』と言われている」と追及。終了後は記者団に「(首相の)補正予算への対応は国民生活や日本経済を改善させるという具体策に欠ける。不信任に値する」と強調した。

 だが、不信任案提出の道筋は見えない。立憲は国会審議で「批判ばかり」とのイメージを払拭しようと審議拒否などは行わず、その結果、政府・与党の思惑通りに予算や法案が成立した。幹部は「支持率が高い岸田政権下で審議を止めれば世間の批判が立憲に向く」と説明するが、選挙を迎える党内の参院議員から対決姿勢を示すよう求める声が相次ぐ。

 国会最終盤を迎え、立憲は与党に党首討論の開催を要求。首相と対峙(たいじ)して不信任案提出の契機をつくろうともくろむが、与党が応じる可能性は低い。不信任案を提出したとしても、当初予算、補正予算に賛成した国民民主党が賛同するか見通せない。v

8056チバQ:2022/07/08(金) 23:46:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ce13376b885d54fcb68af9266e77afd087365b5
小沢一郎「自民党がおごり高ぶり、勝手なことをやった結果」安倍氏銃撃への持論に批判殺到
7/8(金) 21:22配信
女性自身
(写真:アフロ)

7月8日午前に奈良市での街頭演説中に男からの銃撃を受け、その後、搬送された病院で息を引き取った安倍晋三元首相(67)。与野党問わず、凶弾でこの世を去った安倍元首相への哀悼の声が寄せられるなか、立憲民主党の小沢一郎衆院議員(80)の発言に批判が集まっている。


10日に投開票を控える参院選に向けた選挙活動真っ只中に起きた今回の事件。凶行を起こした犯人の具体的な理由について捜査が進められているが、民主主義の根底を揺るがしかねない事件に対して、これまで国会などで厳しく安倍元首相を追及してきた立憲民主党の蓮舫議員(54)は、訃報を受けてTwitterにこう綴っている。

《政治的思想や目指す社会像などの違いはありましたが、予算委員会で最も多く質疑をした総理で、思い入れがあります。言葉が出ません。暴力で訴える正しさは間違いだ。毅然と跳ね返す社会にしないといけません。どうか安らかにお眠りください。》

そんななか、波紋を呼ぶ発言をしたのが同党の小沢氏。銃撃事件が報じられた直後、Twitterに《安倍元総理が倒れられたとの報道。さまざまな情報が錯綜しておりますが、今はとにかく安倍元総理の無事を祈ります》と投稿していた。

しかし、各メディアによると、その後行われた岩手県一関市での街頭演説で「安倍氏のこの災難は、むしろ自民党に有利に作用するかもしれない」と主張したという。

さらに安倍元首相の訃報が流れた後に行われた同県奥州市での応援演説では、安倍元首相の父とも親交があったことを語り、「大変残念で心からお悔やみ申し上げます」と述べた小沢氏。そのうえで、「端的に言えば、自民党の長期政権が招いた事件と言わざるを得ない」とも持論を展開。

その後、報道陣にこの発言の真意について問われた小沢氏は「社会が安定して良い政治が行われていれば、こんな過激な事件は起きない。自民党がおごり高ぶり、勝手なことをやった結果だ」と説明したという。

真相が解明されていないなか、凶行の原因を自民党によるものとした小沢氏の考えに、インターネット上では批判が集まっている。

《普通に人間としてどうかと思うような発言。偉大な政治家の1人が亡くなったのだから普通に、追悼の意を述べるだけでいいのに、なぜ自民党に有利とか言うのかね。自民党に有利に働くのは同感だが、わざわざ言うことではないと思う。こういう発言の積み重ねが今の野党の信頼のなさを作っている》
《与野党問わずデリカシーの無い人は沢山いるけど、ここまで人の道を外れた暴言は聞いた事が無い》
《信じられない発言。生命をなんだと思っているのか。国会で問題にすべき》
《なんなのこの人。ほんとにこのセリフだけを言ったのであれば、人間としてどうなのかと思います》

8057チバQ:2022/07/12(火) 01:42:39
1443 チバQ 2022/07/11(月) 22:46:39
https://www.sankei.com/article/20220711-PX37DS5BOVJ5REU2ZCA2PYR4G4/?outputType=theme_election2022&ownedutm_content=%E7%AB%8B%E6%B0%91%E3%83%BB%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%80%81%E6%95%97%E5%8C%97%E3%82%82%E7%B6%9A%E6%8A%95%E6%84%8F%E6%AC%B2+%E9%80%A3%E5%90%88%E3%81%AF%E5%BC%B1%E4%BD%93%E5%8C%96%E9%AE%AE%E6%98%8E&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_medium=referral&ownedutm_source=owned+site
立民・国民代表、敗北も続投意欲 連合は弱体化鮮明
2022/7/11 21:52
千葉 倫之
大橋 拓史
10日投開票の参院選で立憲民主党の獲得議席数は17にとどまり、改選23議席を大きく割り込んだ。国民民主党も獲得5議席と改選7議席から減らした。両党トップに辞任の考えはなく、続投に意欲を示しているが、今回の結果は支持基盤である連合の弱体化も改めて浮き彫りにした。

「任期の間、わが党をいかに上昇させていくかが責任だと思っている」。立民の泉健太代表は11日、党本部で記者団にそう述べ、令和6年9月までの代表任期を全うする考えを表明。「いつ次期総選挙があるか分からない。常在戦場だ」とも語り、今回の総括と備えを急ぐ考えも示した。

党勢のバロメーターである比例代表の得票数をみると、立民は今回677万と目標の1300万の半分強に過ぎず、日本維新の会(784万)を下回った。だが泉氏はこうした状況について「十二分に、これから挽回していく余地がある結果だ」と言い張った。

強気の背景には、もともとの期待値の低さに加え、「泉氏を降ろそうとする人が落ちたから」(党関係者)との分析がある。今回は現職の森裕子、木戸口英司両氏が落選したが、ともに泉氏と距離のある小沢一郎衆院議員の最側近だ。数々の政局を主導して「壊し屋」の異名をとる小沢氏のパワーも枯れつつある。

一方、国民民主の玉木雄一郎代表は11日、都内で記者団に「何が足りなかったのか速やかに総括し、今後に生かしていく」と強調。比例代表の得票率は昨年の衆院選からは増加したことにも言及しつつ、続投への意欲を語った。

国民民主は比例で3議席まで積み増したが、連合傘下労組の組織内候補4人全員の当選はならなかった。落選候補の個人名得票は、仮に立民で出馬していれば優に当選ラインを超えた計算。支持政党が2つに割れる「股裂き」状態にある連合の苦境を改めて示した。


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連合の芳野友子会長は11日の記者会見で、選挙結果について「重く受け止め、今後、総括する」と言及。股裂きに関しては「(両党に)引き続き大きな塊になるよう、働きかけはしていきたい」と語った。(千葉倫之、大橋拓史)

8058チバQ:2022/07/12(火) 18:10:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3d6c10cfd8ccad3340f8e33799c8aad73917f26
立民代表、党立て直し急ぐ 参院選敗北、責任論も【22参院選】
7/12(火) 7:15配信


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時事通信
記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=11日午後、東京・永田町

 立憲民主党は参院選で改選議席を大幅に下回る敗北を喫したことを受け、党の立て直しを急ぐ。

【図解】参院の新勢力

 泉健太代表は選挙結果の総括を行い、来春の統一地方選を見据えて党勢回復を目指す考えを表明した。ただ、日本維新の会に比例代表票の「野党第1党」を奪われており、執行部の責任論が浮上している。

 投開票日から一夜明けた11日、泉氏は支援を受ける連合の芳野友子会長を訪ね、選挙結果をめぐり意見交換。今後も連携していく方針を確認した。この後、芳野氏は記者会見し、立民や国民民主党の結果について「予想以上に厳しかった」と述べた。

 立民は改選23議席を17議席に減らした。32ある1人区の勝利は青森、長野のみで、岩手、新潟、山梨は現職が落選した。比例代表は改選7議席を維持したものの、8議席を獲得した維新に後れを取った。

 これに関し、泉氏は11日、記者団の取材に応じ、代表を続投して党勢拡大に努める考えを重ねて表明。「いつ次期総選挙があるか分からない。常在戦場で(党の)強みの強化、弱点の克服に全力を尽くしたい」と述べた。

 ただ、執行部の責任をめぐり党内の意見は交錯する。党関係者が「誰が代表でも参院選は厳しかった」と指摘するように擁護論は少なくない。ごたごた続きと見られるのは得策ではないとの判断もある。

 これに対し、泉氏らに批判的な中堅は「負けた以上は辞めるべきだ」と述べ、若手は「西村智奈美幹事長の責任問題になる」と強調した。

 一方、国民の玉木雄一郎代表は11日、泉氏に続いて芳野会長と会い、選挙結果を報告。この後、記者団に改選7議席から二つ減らしたことについて「残念で申し訳ない」と述べた。ただ、自らの進退には言及せず、まずは参院選の総括を優先する考えを示した。

8059チバQ:2022/07/19(火) 19:47:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d64f8a64e1f62b43dc2efb2361939d862405c361
立民、常任幹事会で泉執行部の責任論続出
7/19(火) 19:17配信

産経新聞
立憲民主党の執行役員会であいさつする泉健太代表=19日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党は19日の常任幹事会で、参院選の総括について、衆参の所属議員や地方組織の意見を聴取したうえで、8月10日にも取りまとめる方針を確認した。ただ、会合では選挙結果について執行部の責任を問う声が相次ぎ、人事の刷新を求める声も出た。総括の取りまとめも紛糾が必至だ。

西村智奈美幹事長は記者会見で「人心刷新を求める声がある一方で、執行部の刷新は求めないという意見もあった」と説明した。泉健太代表が幹事会で「厳しく受け止めている。総括をしっかり行いたい」と応じたことも明らかにした。

複数の出席者によると、会合では「大惨敗だ」「(執行部が)何を考えているのか分からない」などとして泉氏らの責任を問う声が相次いだ。ただ、名指しで泉氏の進退を問う意見はなく、「ゴタゴタしている場合ではない」との意見もあったという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/720ae7fe3263c0ca4b09807cc9e73687e3447f0e
立民執行部の責任論相次ぐ 泉氏、参院選敗北を謝罪
7/19(火) 19:34配信


時事通信
 立憲民主党は19日、参院選後初の常任幹事会を衆院議員会館で開いた。

 冒頭、泉健太代表は「議席を維持することができず、おわびを申し上げる」と謝罪。「何とか党全体で巻き返しを図っていきたい」と結束を呼び掛けたが、出席者からは執行部の責任を問う声が相次いだ。

 立民は参院選で改選23議席から6議席減らした。これを受け、会合では「責任をどう考えているのか」「危機感が足りない」との批判が続出。泉氏に対する明確な辞任要求こそなかったものの、小川淳也政調会長らが執行部の刷新を訴えた。

 泉氏は「厳しく受け止めている。総括をとにかくしっかりやる」と引き取った。

8060チバQ:2022/07/19(火) 19:48:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ac42de4b2f0835d2fe990ae76e470fd0fcd46b1
投票先は立民?国民? 大量の「民主党」票
7/19(火) 11:18配信

西日本新聞
イメージ(写真と本文は直接関係ありません)

 10日に投開票された参院選比例代表で、立憲民主党と国民民主党が共に略称として届けた「民主党」と記入された票が、福岡県内で有効投票の5・2%に当たる10万3379票に上ったことが、県選挙管理委員会の集計で分かった。どちらの党への投票か判断がつかず、公選法の規定に基づき、有効得票の割合に応じて立民と国民に配分された。有権者の意思を正確に反映しない案分票が、昨秋の衆院選に続いて大量に出る事態になり、両党への批判や、制度改正を求める議論が高まることも予想される。

 県選管によると、「民主党」と書かれた票数は、比例代表を争った15党派のうち、県内の得票が7番目だったれいわ新選組(10万3942票)に並ぶ水準。立民に7万3274・594票、国民に3万104・338票を振り分け、両党の票に上乗せされた。この結果、得票総数は立民が27万7558票、国民が12万380票(小数点以下切り捨て)となり、立民の票の26%、国民の票の25%を「民主党」票の案分が占めた。

 公選法は政党名を略称で投票することを認め、複数の政党や政治団体が同一の略称を届け出ることを禁じていない。旧民主党の流れをくむ立民と国民は、昨年10月の衆院選でも略称を同じ「民主党」で届け、全国で362万6320票、比例九州ブロックで35万6832票の「民主党」票が発生した。県内でも有効投票の5・0%に該当する10万8220票に上った。

 両党は衆院選後、同一略称を採用したことに対する批判が強まったことから、参院選に向けて改善を協議。一時は双方が「民主党」を使わない案も浮上したが、まとまらなかった。

 (湯之前八州)

8061チバQ:2022/07/20(水) 19:10:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6f27f01757cda8a5de7586070e8c953610d84f3
立民議員で2人目、鈴木庸介衆院議員がウクライナ入国…外務省が「退避勧告」中
7/20(水) 17:44配信

読売新聞オンライン
鈴木庸介衆院議員

 立憲民主党の馬淵澄夫国会対策委員長は20日、国会内で記者団に対し、同党の鈴木庸介衆院議員がウクライナに入国したことを明らかにした。外務省はウクライナ全土の危険情報(4段階)を最高レベルの「退避勧告」に引き上げている。

 馬淵氏によると、鈴木氏は18日、首都キーウでウクライナ政府高官と会談したという。立民議員のウクライナ渡航は5月の小熊慎司衆院議員に続き2例目。自民党の高木毅国対委員長は「遺憾で、弁解の余地がない」と批判した。

 自民、公明両党は衆院議院運営委員会で協議し、鈴木氏を厳重注意とする方針だ。

8062チバQ:2022/07/27(水) 11:09:08
なんだかなあ ズレてるツッコミ
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe3021b5a190c83925b3c958663c2ac5c9f6432
民間閣僚、立民が疑問視 政府は「要件満たす」
7/26(火) 18:56配信
時事通信
 先の参院選に出馬しなかった金子原二郎農林水産相と二之湯智国家公安委員長は、参院議員としての任期が25日で満了したことに伴い、26日から民間人の閣僚になった。

 政府は9月上旬で検討している内閣改造まで続投させる方針だが、警察庁を所管するトップが国会議員ではなくなったことに、野党からは疑問の声が上がった。

 立憲民主党の西村智奈美幹事長は26日、記者団に二之湯氏について「警察を管理下に置く方が民間人では荷が重い。(国会議員の)バッジが付いていない方がやるのは問題がある」と語った。

 磯崎仁彦官房副長官の同日の記者会見でも「安倍晋三元首相の銃撃事件の検証は民間でも問題ないと判断したのか」との質問が出た。

 これに対し磯崎氏は「現職の国会議員でなければならないわけではない」と説明。国務大臣の過半数を国会議員とすると定めた憲法68条に触れ、「要件を満たしている」と強調した。

8063チバQ:2022/07/27(水) 11:10:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbadb8420015ab670e18edc0aa0df60b8375f045
国民民主、「玉木路線」継続へ 参院選総括で責任論あがらず
7/26(火) 20:52配信

朝日新聞デジタル
国民民主党の両院議員懇談会を前に、記者会見に臨む玉木雄一郎代表=2022年7月26日午前10時38分、国会、鬼原民幸撮影

 国民民主党は26日、参院選総括に向けて、両院議員懇談会を国会内で開いた。立憲民主党など他の野党と距離を置き、「与党寄り」の姿勢を強めた玉木雄一郎代表の路線は継続するとみられるが、党勢拡大には課題が山積する。


 参院選では連合の組織内候補を含む現職2人が落選。推薦したファーストの会や日本維新の会の新顔も敗れた。比例票は目標500万票に遠く及ばなかったが、昨秋の衆院選と比べると約57万票増やした。

 懇談会では冒頭、玉木氏が「力不足をおわびしなければならない。結果を受け止め、党の発展につなげていくことが大切な仕事だ」と自ら先頭に立つ考えを示した。出席者から「惨敗と総括するべきだ」「比例で伸ばしても勝ったとはとても言えない」との意見は出たが、執行部の責任を問う声は上がらなかった。

朝日新聞社

8064チバQ:2022/07/27(水) 23:42:11
>>8062
そいや、森本敏防衛大臣なんて例がありましたが。それは問題ないんですかね?

8065チバQ:2022/07/28(木) 21:45:59
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220725/k10013735691000.html
立民 執行部刷新すべきか意見分かれる 議席減の参院選総括へ
2022年7月25日 21時40分
参議院選挙で議席を減らした立憲民主党の両院議員懇談会が開かれ、執行部を刷新すべきかどうかをめぐって意見が分かれました。続投の意向を示している泉代表は、来週、党の立て直し策を提示する考えを明らかにしました。

立憲民主党は、議席を減らした参議院選挙の総括に向けて25日午後、両院議員懇談会を開き、90人余りの議員が出席しました。

冒頭、泉代表は「大変厳しい選挙結果となったことについて、おわび申し上げる。党の再生に向けて前を向いて取り組んでいきたい」と述べました。

これに対し出席者からは「党がなくなるかもしれないという危機感はあるのか」などと、執行部の責任を指摘し人事の刷新を求める声の一方「責任は議員一人一人にある」などとして、執行部を代える必要はないという意見も出ました。

これを受けて泉代表は「意見を踏まえて、党の体制を強化していきたい」と述べ、来週もう一度、両院議員懇談会を開いて、党の立て直し策を盛り込んだ参議院選挙の総括案を提示する考えを示しました。

8066とはずがたり:2022/07/31(日) 21:05:58

先ずは人事断行で刷新感を出して行くのが良さそう。処遇に注目とあるが選挙で振るわなかった責任を幹事長が取るのは自然な気もするし,此処は辻元さんとか発信力ありそう。
一方で政調会長には重徳氏など保守系から起用が欲しい。マクロ経済政策・産業政策を整備して欲しい。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/998496
■立民泉氏、執行部人事着手へ
2022年7月28日 05:00有料

 立憲民主党の泉健太代表は、改選23議席を6減させた参院選結果を8月10日に総括した後、執行部人事に着手する考えだ。党勢回復に向け、挙党態勢の構築を目指す。参院選で他の野党との候補者調整に当たった西村智奈美幹事長の処遇が焦点となる。

8067岡山1区民:2022/08/01(月) 17:39:25
>>8066
https://news.yahoo.co.jp/articles/24bfa24371c2714261628c88bb6c79bdb37983c9
辻元は泉体制継続なら党内野党宣言

8068チバQ:2022/08/08(月) 17:16:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/00b92c51d5d9e8bbccee48e69f4c70b360576de8
参院選惨敗で立民・泉代表が“戦意喪失”か 小川淳也政調会長の「オフレコ破り」に幹部は激怒
8/8(月) 10:59配信
 参院選に敗れ、野党第1党の看板も名ばかりになった立憲民主党。にもかかわらず、いまだ執行部が責任を問われる気配は見られない。

「そもそも支援団体の連合と、友党の国民民主党が自民に接近したあたりから、立憲の苦戦は予想されていました。結果は改選前の23議席を下回る17議席に留まり、比例代表では日本維新の会の後塵を拝した。それでも泉健太代表(48)は、投開票日の会見で早々と辞任を否定したのです」

 と政治部記者は言う。

「本来なら党内から批判が出るところですが、立民は共産党との共闘が悪影響した衆院選の惨敗から日が浅い。“創業者”の枝野幸男前代表(58)の再登板といった先祖返りをするわけにいかず、さりとて泉氏に代わる代表候補も見当たらない。安倍晋三元総理の銃撃事件後、党内で“与党圧勝。これでうちは敗戦の言い訳ができた。泉は続投だ”との不謹慎な声が上がりましたが、実際は人材がいないだけ」

“オフレコ破り”に幹部は大激怒
 そんな中、異を唱えたのが小川淳也政調会長(51)。7月12日の党役員会で、自らを含む執行部の続投を敢然と批判したというのだ。

「ところが、その男気もすぐにミソをつけた。外部に漏らさない約束の討議なのに、会を終えた小川氏はすぐさまツイッターに〈役員改選、人事の断行、人心の一新、刷新を図るべきとの持論を提起〉したと投稿。他の幹部らは思わぬ身内の“オフレコ破り”に大激怒。口々に“どんな影響が出るか考えていない”“代表狙いのスタンドプレーだ”と吐き捨てていました」

 こんな時こそベテランの出番。だが、野党担当デスクによると、まず小沢一郎氏(80)については、

「安倍氏の死の直後に“自民党の長期政権が招いた事件”と発言して物議を醸したうえ、お膝元の岩手で子飼いの現職がよもやの落選。北海道や新潟でも側近候補が落選し、かつての剛腕は見る影もありません」

 ほかのセンセイも同様だ。

「元財務相の安住淳氏(60)は地元の宮城県で立民候補を当選させられず、元外相の玄葉光一郎氏(58)、党常任顧問の岡田克也氏(69)は、そもそも候補者の擁立すらできなかった。各氏の発言力低下は不可避です」

孤立感を深める泉代表
 もとより存在感も乏しく、いわゆるオワコン(=見捨てられた)状態だという。竣工からわずか2年の“立憲ハウス”はかくも内壁がボロボロで、外壁にも日々厳しい逆風が吹きつける。7月18日に毎日新聞が明らかにした世論調査では、あまりに衝撃的な数字が並んだ。

「とりわけ目を引いたのが、立憲と維新の〈どちらに期待しますか〉との問いへの回答でした。維新が46%と約半数を占め、〈どちらにも期待しない〉が28%、立憲と答えた人はそれより下のわずか20%。改めて期待感の低さが鮮明になった」

 40代とまだ若い泉氏が、火中の栗拾いを買って出るように代表に就いて8カ月。最近は「ウチの議員はそのことを忘れているよ……」と周囲にこぼし、孤立感を深めているという。

「すでに小川氏が政調会長辞任を表明していますが、泉氏は冗談か本気か“オレは政調会長でいいや”と。代表辞任の示唆か、単なる愚痴か……」(中堅議員)

 執行部は8月中旬をメドに参院選を総括し、改めて出直しを図る運び。だが、消去法で残っただけのトップが戦意を喪失していて、国民の支持など得られようか。

「週刊新潮」2022年8月4日号 掲載

新潮社

8069チバQ:2022/08/12(金) 23:07:41
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022081101000910.html
立民・小川政調会長が辞意 泉氏除く執行部刷新主張
2022/08/11 22:55共同通信

立民・小川政調会長が辞意 泉氏除く執行部刷新主張

立憲民主党の小川淳也政調会長

(共同通信)

 立憲民主党の小川淳也政調会長が辞任の意向を固め関係者に伝えた。複数の党関係者が11日、明らかにした。小川氏はこれまで、敗北した参院選について総括した後に泉健太代表を除く執行部刷新が必要だと主張していた。泉氏は月内に執行部人事を行う方針で、小川氏らの処遇を決める見通しだ。

 立民は10日の臨時常任幹事会で、参院選総括を了承した。小川氏はその後、自身のツイッターで「少なくともここまでは現執行部として責任を果たすべきと主張してきた私自身も、どこかでけじめをつけなければならない」と投稿した。参院選直後から、党役員ながら泉氏を除く執行部の刷新を訴えていた。

8070チバQ:2022/08/15(月) 11:04:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3c063f3adb6cee662d6ee8c40e4bed050f7dc59
選挙で「票が激減」の焦りか…蓮舫氏の「ヤバい剣幕」に立憲議員がドン引き
8/15(月) 8:02配信

現代ビジネス
泉代表に詰め寄った
photo by gettyimages

 「あなた、街頭演説で100人聴衆が集まったことがあるんですか?」

 7月の参院選で議席を減らし、惨敗を喫した立憲民主党。その「反省会」として7月25日に開かれた拡大両院議員懇談会で、蓮舫参院議員が泉健太代表に詰め寄った。


 「蓮舫さんは前回、117万票のトップ当選だった。ところが今回は67万票で、東京選挙区で4位に終わりました。人気の低迷は明らかです」(全国紙野党担当記者)

 焦りの表れだろうか。この日の蓮舫氏は、自らの苦戦の責任を執行部に求めるような発言を連発、出席者を唖然とさせた。

会議室に響き渡る声
 「私も候補者だったんです。全国の応援に回っている間、自分の票がどんどん減っていると思い不安でした。党は私に何をしてくれたんですか!」

 会議室にはお馴染みの声が響き渡った。立憲の中堅議員が言う。

 「民進党時代には代表まで経験したベテランなのに、まだ一候補者みたいなことを言っているのかと呆れました。そもそも蓮舫さんのああいう態度が、党勢低迷の一因になっている自覚がない」

 蓮舫氏はその後も執行部批判を続け、さらには「今回国政復帰を果たした辻元清美さんも、『泉おろし』に呼応し始めた」(前出・全国紙野党担当記者)という。だが、現体制の刷新は難しそうだ。

 「ヒートアップする蓮舫さんに皆引いている。結局、あの人についていこうという議員はほとんどいない」(前出・中堅議員)

 まずは、自身の評価を虚心坦懐に受け止めることから始めるべきだろう。

 「週刊現代」2022年8月13・20日号より

週刊現代(講談社)

8071チバQ:2022/08/20(土) 03:25:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/80f711f5dc6981eaca75a83e9337d47752ac9c00
立民、要職にベテラン再登板案 月内に執行部人事
8/19(金) 18:48配信


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産経新聞
会見する立憲民主党の泉健太代表=19日午前、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党の泉健太代表は、先の参院選の敗北を受けて取りまとめた総括に基づき、月内にも執行部人事を行う。新体制で秋の臨時国会の論戦に臨み、来春の統一地方選に向けて党勢の立て直しを図る考えだ。旧民主党政権で閣僚経験のあるベテランを幹事長など要職に据える案が取り沙汰されている。

立民は10日に参院選総括をまとめ、党の組織改革については「多様な人材が適材適所で取り組める体制構築」を課題に掲げた。その後、速やかに人事に着手する段取りだったが、西村智奈美幹事長が虫垂炎を発症、8日から18日まで入院治療を受けたこともあり、調整が遅れている。

泉氏は19日の記者会見で「一定期間(西村氏の)治療を優先させなければいけなかった。まず西村氏との話し合いを最優先とし、可及的速やかに人事を行いたい」と述べた。

現執行部は、昨年の代表選で泉氏と争った3人全員を執行部に起用し、党内グループのバランスにも配慮した「融和型」だ。中堅世代が前面に立つ世代交代の布陣でもあったが、国会や選挙対策で経験不足を指摘される場面も多かった。

執行部のうち、小川淳也政調会長はすでに辞意を表明。「幹事長を代えないようでは刷新感はない」(幹部)として西村氏の交代が有力視され、馬淵澄夫国対委員長を引き続き要職で起用する案も取り沙汰されている。党内には「かつて政権を奪取した経験と知恵がある」(中堅)として、岡田克也元外相や安住淳元国対委員長ら、ベテラン勢の起用に期待する声もある。

とはいえ、ベテランの再登板では刷新感は演出できず、党のイメージアップにはつながりにくい。執行部が固まらなければ全体の配置も進まないため、党内からは「早く決めてもらわないと困る」(幹部)との声が漏れる。(千葉倫之)

8072チバQ:2022/08/22(月) 20:46:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022082000391&g=pol
立民幹事長、岡田氏で調整 参院選敗北受け―泉代表
2022年08月20日19時08分

記者会見する立憲民主党の岡田克也氏=20日午後、津市
記者会見する立憲民主党の岡田克也氏=20日午後、津市


 立憲民主党の泉健太代表は、参院選敗北を受けて検討中の党執行部人事について、西村智奈美幹事長を交代させ、後任に岡田克也元外相を起用する方向で調整に入った。複数の党関係者が20日、明らかにした。

 幹事長にベテランを起用し、来年春の統一地方選に向け、党勢立て直しを図る狙いがある。西村氏は執行部に残留させる方向だ。
 岡田氏は20日、津市の記者会見で「泉代表からいろいろな相談をもらっている。私なりの考え方を伝えているが、決まったことはない」と述べた。

8073チバQ:2022/08/22(月) 21:48:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/019d2377df9e5b3ac7d51f9e97f3f23df83ca239
「政権担当能力なし」と見なされ自滅…立憲の「提案型野党」が自公政権を利するだけに終わったワケ
8/22(月) 16:16配信

超省略

■立憲が提案すべきなのは政府案への「修正案」ではない

 「提案型野党」については、もう一つ指摘しておきたいことがある。そもそも「提案型とは何を意味するのか」ということについて、大きな事実誤認があるということだ。

 野党批判勢力が求めてきた「提案型野党」とは、政府が提案する個別の法案への「対案」「修正案」を提示する野党、ということだ。「提案の一部でも政府が取り入れたら、野党も賛成に回れ」という無言の圧力がそこにある。

 もちろん、日々の国会活動において「政府案をより良い方向に修正する」ための活動が日常的に存在すべきなのは言うまでもない。しかし、政権の選択肢となる野党第1党が行うべき「提案」とは、そういうものではない。立憲が現在の自公政権に取って代わり、自らの政権を樹立した時に「自公政権とは違うどんな社会像を描き、その実現に向けてどんな政策を用意するのか」を、パッケージで見せることだ。

■立憲のキャッチフレーズが見せた自公政権との違い

 実際に立憲が使った二つのキャッチフレーズを使って説明したい。

 参院選で筆者が気に入っていたフレーズは「生活安全保障」だった。「安全保障」について日本人が思い描く概念を変える力がある言葉だと思ったからだ。

 安全保障と言えば軍事面のこと。私たちは冷戦時代からそのようにすり込まれてきた。そのことは、防衛力の増強に慎重な野党勢力に「政権担当能力なし」というレッテルを貼ることにも、都合良く使われてきた。国際政治の現場には「人間の安全保障」という言葉が普通に使われているのに、国内の政治を語る時には、意図的に無視されているかのようだった。

 ロシアによるウクライナ侵攻という非常事態を前に、実際に自公政権の側から、防衛費の増額など「軍事面」からの安全保障論が盛んに聞こえてきた。維新からは「核共有」「非核三原則の見直し」などといったことまで提示されていた。

 しかし、非常事態に国民の生命と暮らしを守るためにまず考えるべきことが、常に軍事力であることは、本当に正しいのだろうか。戦闘のあおりで食糧やエネルギーの輸入価格が高騰したり、輸入自体が難しくなったりしたら、軍事力以前に国が持たなくなるのではないか。

■同じ提案でも「国の進むべき道の選択肢」を提案すべき

 安全保障とは軍事的なものだけを指すのではない。この非常事態に立憲民主党は「食糧安全保障」「エネルギー安全保障」をより重視した上で、今なすべき具体策を示す――。野党第1党にはそういう「提案」を求めたい。自公政権とは違う「国の進むべき道の選択肢」を提示するのが、本来の「提案型野党」の姿ではないだろうか。

 ちなみに前述の「生活安全保障」だが、そのキャッチフレーズの下にぶら下がった3本柱が、①物価高と戦う、②教育の無償化、③着実な安全保障――となっており、筆者は少々落胆した。もちろん、個別には大切な政策の柱だろうが、これではこのキャッチフレーズを「軍事的安全保障を重視する自公政権に対する選択肢」という形で位置づけることはできない。

 野党第1党なら、常に「政権と対峙し選択肢を示す」形で、重要政策の選定から広報までを一貫して考えてほしい。

8074チバQ:2022/08/22(月) 21:48:18
■「もっと良い未来」には方向性がない

 もう一つ筆者を落胆させたフレーズに「もっと良い未来」がある。

 選挙で政権を奪取し、現政権より「もっと良い未来」を目指すのは、野党第1党にとって当然だ。だが、この言葉には方向性がない。自公政権が作ってきた弱肉強食の自己責任社会を転換するのかしないのか、それがはっきりしない。同じ方向性のまま「どちらがうまく政策を実現できるか」を競っているかのように聞こえてしまう。政権交代前の民主党で2005年、前原誠司代表(現国民民主党)が当時の小泉政権に「改革競争」を挑んだ、あの時と同じテイストさえ感じさせる。

 そんな意図はなかったのかもしれないが、言葉選びには慎重に気を配ってほしい。

 かつて自民党の安倍政権は「この道しかない」と繰り返し説いた。これに対し「本当にこの道しかないのか」「別の道があるのではないのか」を政権に突きつけ続けるのが、野党第1党の役割だ。この「別の道」こそが、野党第1党が行うべき「提案」なのである。

■高い授業料を払って「提案型野党」の誤りに気付いた

 立憲が公表した参院選総括には、衆院選の総括を誤り「提案型野党」を標榜したことへの一定の反省がみられた。野党合同ヒアリングも、参院選後の8月になって旧統一教会問題をテーマに復活。ようやく野党の活動が少しずつ目に触れるようになってきた。

 衆院選から半年余りという早い段階で、自らの誤りに気づけたのなら、不幸中の幸いというものだ。「高い授業料だったが早いうちに負けておいて良かった」と言ってもいいのかもしれない。

 しかし「なぜ『提案型野党』が間違いなのか」を十分に掘り下げておかなければ、いつか再び「野党は批判ばかり」批判を浴びせられた時に、また持ちこたえられなくなってしまう。

 だから繰り返す。「提案型」という言葉に惑わされ、批判を忘れてはいけない。政府の問題点をしっかりと提示し、批判すべき点は批判して、世論を味方に引きつけてほしい。

 そもそも、政権の政策や政治姿勢を批判し、自らのそれと何が違うのかを明示できなければ、誰も政権交代の必要性を感じてはくれないだろう。立憲が国会の現場で政権としっかり対峙し「現政権を変えなければいけない」と伝えることができて初めて、有権者は政権交代のリアリティを少しずつ感じるようになる。そうすればいつかは「政権を取って自らの手で実現する政策」の提案に、耳を傾けてもらえるようにもなるだろう。

 「提案型野党」とは、本来そういうものではないのか。少なくとも、現在の政府案に対案や修正案を提示し「政府に採用してもらって喜ぶ」ことであるわけがない。

 まっとうな批判ができない野党が、まっとうな提案型野党になどなれるはずはないのだ。



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尾中 香尚里(おなか・かおり)
ジャーナリスト
福岡県生まれ。1988年に毎日新聞に入社し、政治部で主に野党や国会を中心に取材。政治部副部長などを経て、現在はフリーで活動している。著書に『安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ』(集英社新書)。
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8075チバQ:2022/08/23(火) 22:45:08
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220823X174.html
立民幹事長に岡田氏=政調・長妻氏、国対・安住氏調整―泉代表、26日に執行部刷新
2022/08/23 22:38時事通信

 立憲民主党は26日に両院議員総会を開き、執行部を刷新する方針を固めた。7月の参院選で敗北したことを踏まえ、続投する泉健太代表が新執行部人事の骨格を提案、承認を求める。これまでの調整で、党運営の要となる幹事長にベテランの岡田克也元外相(69)の起用が固まった。

 また、政調会長に長妻昭元厚生労働相(62)の起用、国対委員長に安住淳氏(60)の再登板で調整。選対委員長には大串博志元首相補佐官(56)を充てる方向だ。立民は今月10日にまとめた参院選総括で、泉氏が主導した「提案型野党」との在り方が敗因と分析。このため泉氏は、政策の打ち出しや国会対応を抜本的に見直す考えだ。

 複数の党幹部が23日明らかにした。泉氏は岡田氏とともに新たな体制で秋の臨時国会に臨み、岸田政権への対決姿勢を強める見通し。来年春の統一地方選に備え、党再建を急ぐ。

8077チバQ:2022/08/26(金) 18:49:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/47a098668279acaa6f0cf85f4dc4bc57a1150af3
「立憲民主党」新体制スタートで顕在化 「岡田克也」と「サンクチュアリ」の熾烈“内ゲバ”
8/26(金) 11:29配信


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デイリー新潮
党内で求心力の高まる岡田氏

 立憲民主党が「党勢回復」のため踏み切った執行部の刷新に冷たい視線が注がれている。「旧民主党への先祖返り」や「人材難を露呈しただけ」といった声が党内から上がる一方、水面下では“内ゲバ”が展開されていたとの情報も浮上。立民の迷走が止まらない。


 ***

 8月26日の両院議員総会で、新体制をスタートさせた立憲民主党。新執行部は泉健太代表が続投し、幹事長に岡田克也元外相、政務調査会長に長妻昭元厚労相、国会対策委員長に安住淳元財務相が就任。代表代行は前幹事長の西村智奈美氏と逢坂誠二氏による2人体制となった。

「10日に取りまとめた参院選の総括では、泉氏が主導した“提案型野党”のあり方が敗因だったと分析。ところが新体制になっても泉氏は代表のままで、選挙対策を担った西村氏も代表代行として執行部に留まるなど、当事者が誰も責任を取らない異例の布陣となりました」(全国紙政治部デスク)

 7月の参院選で改選議席を23から17に減らし、比例代表の得票でも日本維新の会を100万票あまり下回る“惨敗”を喫した立民。しかし、その“戦犯”らが不問に付されたことで「無責任だ」との声が党内に燻っている。

「誰も代表になりたくない」党内事情
 不思議なのは参院選の結果を受け、党内で「泉降ろし」が起こらなかったことだが、その理由について立民関係者がこう解説する。

「現在の党を取り巻く状況を見ると、支持率アップに繋がるような明るい材料は何もない。だから“いま代表になってもババを引くだけ”と考え、みずから手を挙げる者が出てこない“様子見”の状態が続いている。結果、泉氏の責任を問う声も、続投に対する異論も出なかった」

 往年のベテラン議員を登用し、「新鮮味ゼロ」となった新体制のウリは、政権との「対決型」への回帰という。特に「消えた年金問題」や「モリカケ問題」で政権を追及した長妻氏と安住氏の表舞台への復帰によって国会論戦で存在感を示し、支持率回復に繋げる算段とか。

 その際の絶好の材料が旧統一教会と安倍元総理の国葬問題だが、立民の議員14人も教会との接点が明らかとなり、出端をくじかれた格好だ。実はこの問題をめぐって、党内で“内ゲバ”が繰り広げられていたことは知られていない。

岡田幹事長への権力集中
「立民の所属議員と旧統一教会との調査結果は2回に分けて公表されましたが、これには理由がありました。最初に、協会と関係が深いとされる『世界日報』のインタビューを過去3回受けていたと報道されたのは岡田氏だった。当時、すでに幹事長就任の観測が流れていて、サンクチュアリと呼ばれる党内左派勢力が牽制の意味を込めて“暴露”したと党内では囁かれている」(前出・立民関係者)

 その後、サンクチュアリに近い枝野幸男前代表や安住氏らも世界日報のインタビューなどを受けていたことが発覚したが、これは岡田氏周辺による「報復の情報公開」(同)と見られている。

 その岡田氏の求心力が現在、党内で急速に高まっているという。

「立民最大の支援組織である『連合』の会長代行のひとりがUAゼンセン会長の松浦昭彦氏。同ゼンセンの“中核”をなすのは岡田氏の実兄が会長を務めるイオングループのため、幹事長就任を機に連合や民間労組との関係が改善すると期待する声は多い。泉氏は国民民主党からの合流組で、もともと党内基盤は強固ではない。岡田氏ら重鎮を要職に据えることで党内の統制をはかる意図もあるようだが、すでに岡田氏への権力の移行が始まっている」(同)

 つまり、今後は泉氏が“神輿”と化していく「権力の二重構造」が進む公算が大という。他方、参院選で辻元清美氏や蓮舫氏、福山哲郎氏など左派色の強い面子が生き残ったことで左巻き勢力が再び影響力を強める可能性も指摘されるなど、波乱要因は尽きない。

 政権批判のパフォーマンスに望みを託す前に、真摯な「総括」が必要なのかもしれない。

デイリー新潮編集部

新潮社

8078チバQ:2022/08/26(金) 18:50:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/53f6ed3e5d1bcf933e06eb177b36549bf40d76df
立民新執行部、「次の内閣」設置へ 政権交代に備え
8/26(金) 17:28配信

産経新聞
両院議員総会で選出された立憲民主党・新執行部(左から)安住淳国対委員長、徳永エリ常任幹事会議長、岡田克也幹事長、泉健太代表、西村智奈美代表代行、逢坂誠二代表代行、長妻昭政調会長=26日午前11時37分、国会内(春名中撮影)

立憲民主党は26日、国会内で開いた両院議員総会で、幹事長に岡田克也元外相(69)、政調会長に長妻昭元厚生労働相(62)を充てる人事を了承し、新執行部が発足した。泉健太代表は7月の参院選敗北を踏まえ「体制強化に努めたい。政権との対決軸をより明確にする」と表明した。

国対委員長には経験者の安住淳元財務相(60)が再登板し、選対委員長には大串博志元首相補佐官(56)が就任。幹事長だった西村智奈美氏(55)は代表代行に就き、留任の逢坂誠二代表代行(63)と2人態勢とした。

泉氏は両院議員総会後の記者会見で、ベテランの起用について「立民には首相や閣僚を経験した人が数多くいる。政権党を目指す姿をもっと打ち出す」と強調。政権交代に備え、党内に「次の内閣(ネクストキャビネット=NC)」を設けることも明らかにした。

8079とはずがたり:2022/08/28(日) 20:18:14
岡田派の私としては正直かなり期待している。代表やらせたい位である。ただメンツが旧態依然としているのはまあ正直認めざる得ない。芳野会長の雑音も気になる所であるし直諫の会の冷遇も気になる所である。

立憲、岡田克也氏を幹事長起用で調整 統一選控え体制強化図る
https://mainichi.jp/articles/20220819/k00/00m/010/283000c
毎日新聞 2022/8/20 02:00(最終更新 8/20 20:11) 227文字

 立憲民主党は19日、8月中に予定している党役員人事で党常任顧問の岡田克也元外相を幹事長として起用する調整に入った。関係者への取材で分かった。

 岡田氏は衆院三重3区選出で当選11回。旧民主党代表や旧民進党代表を歴任し、旧民主党政権では副総理や外相を務めた。


 立憲は7月の参院選で改選23議席から6議席減となった。来春には統一地方選が控えていることもあり、泉健太代表は西村智奈美幹事長を交代させ、ベテラン議員の起用で党の体制強化を目指す考えだ。【宮原健太】

8080チバQ:2022/08/29(月) 22:06:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/48bf7ec499d3dfb785e97006c8d6d524c76d5fa0
立民、対決路線に回帰 ベテラン重用 新執行部発足
8/27(土) 9:37配信

西日本新聞
立憲民主党の泉健太代表=7月、東京・永田町(撮影・伊東昌一郎)

 立憲民主党は26日、幹事長に岡田克也元副総理(69)を起用するなどの役員人事を決定し、新たな執行部を発足させた。政調会長に長妻昭元厚生労働相(62)、国対委員長には安住淳元財務相(60)が就任。閣僚経験者らベテランの起用で体制を強化し、低迷する党勢の立て直しを図りたい考えだ。


 国会論戦の要となる国対委員長の安住氏は再登板となる。選対委員長には大串博志元首相補佐官(56)を登用。幹事長だった西村智奈美氏(55)は代表代行に横滑りさせ、留任する逢坂誠二代表代行(63)と2人体制に拡充した。

 泉健太代表は、両院議員総会後の記者会見で「わが党には総理、大臣経験者が多数いる。政権党を目指す姿をもっと打ち出す」と狙いを説明し、「政権との対立軸をより明確にする」との考えを示した。

 泉氏は昨年11月の代表就任後、「政策提案型」を打ち出して政権批判より提案を重視してきた。ただ、国会論戦などで存在感を示せず、政党支持率は低迷。7月の参院選では改選前から6議席減らし、比例代表では日本維新の会を下回り野党第1党から転落した。

 新執行部は、政権を追及する対決路線に回帰する狙いもあり、岡田氏は就任会見で「きちんとした批判は野党の使命。考えをしっかり持った上でおかしなところを批判していく姿勢が大事だ」と強調。安住氏も「巨大な権力に立ち向かう姿勢が必要」と語った。

 また、この日は、党の政策立案を担う「次の内閣」(ネクストキャビネット)を結党以来初めて設置すると表明。泉氏は「政権獲得だけではなく政権運営を意識する。若手も積極的に登用したい」と述べた。(井崎圭)

8081チバQ:2022/08/29(月) 22:07:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e3d58d399ca467f47fcd5b4c69868761f7eea3a
苦境打破へベテランに活路 泉氏、新味より安定重視 立民新執行部
8/27(土) 7:40配信


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時事通信
記念撮影する立憲民主党の泉健太代表(左から5人目)ら新執行部。同4人目は岡田克也幹事長=26日、東京・永田町の参院議員会館

 立憲民主党の泉健太代表が執行部刷新に踏み切った。

 幹事長をはじめ新たに就任した幹部はいずれも海千山千のベテラン。経験の乏しい中堅・若手中心の前執行部から安定重視にかじを切ったのは、ベテランの力を借りて苦境を打破したいとの思いからだ。ただ、新布陣には早くも「新味に欠ける」との指摘も出ており、支持回復につなげられるかは見通せない。

 「党の良さを強く発信し、国民の信頼を得ることに全力を尽くしたい」。泉氏は26日の記者会見でこう強調した。

 これに先立つ両院議員総会では、岡田克也氏の幹事長起用について「経験豊富で党全体を引っ張る力を持っている」と称賛。安住淳国対委員長、長妻昭政調会長らにも期待を示した。

 岡田氏は当選11回。旧民主、民進両党で代表を務めるなど要職を歴任し安定感には定評がある。安住淳国対委員長は長い国会活動で培った対決型の攻撃的なスタイルが持ち味。長妻昭政調会長は厚生労働行政などに明るい政策通で知られ、いずれも「再登板」となる。

 党内では安住氏らの起用に関し、岡田氏が幹事長を引き受ける代わりに泉氏に提案したとの見方がささやかれている。安住氏と大串博志選対委員長は、岡田氏がかつて所属していた衆院会派「無所属の会」メンバーだ。

 泉氏が岡田氏らを頼るのは、やはり前執行部の苦い経験がある。昨年の代表選を争った西村智奈美氏ら3氏を要職に据えたが、党運営が思うように機能せず、党内から「経験不足」との不満が噴出、自身の求心力の低下を招いた。党関係者は今回の布陣について「与党とがっぷり四つに組める体制だ」と語る。

 もっとも、党内からは岡田氏らの起用に「先祖返り」との声も漏れる。執行部刷新の効果はまだ未知数だ。

 自民党とのつながりが指摘される世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が岡田、安住両氏に判明したことも懸念材料だ。いずれも教団と関係が深いとされる「世界日報」の取材を受けていた。

 岡田氏は26日の記者会見で「極めて申し訳ない」と反省を口にした。安住氏は「(追及の)手を緩めることは一切ない」と記者団に語ったが、国会での対応の仕方によっては批判が跳ね返る可能性もある。党関係者は「旧統一教会の問題が一番盛り上がっている時に」とタイミングの悪さを嘆いた。

8082チバQ:2022/08/30(火) 20:06:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/14b27148ae84b555257db5c16839dd20e8fdc2d9
稲盛氏、政界からも悼む声 旧民主党「応援団」
8/30(火) 19:27配信

産経新聞
民主党代表選挙集会(臨時党大会)で来賓として挨拶する京セラ株式会社名誉会長の稲盛和夫氏=2008年9月21日

24日に死去した京セラ名誉会長の稲盛和夫氏は、旧民主党の「応援団」として深く政治にかかわり、平成21年の旧民主党政権の誕生を後押しした。政治に緊張感を生む二大政党制の確立を望んだ稲盛氏だが、当時の政権交代は失敗に終わり、その志はいまだ果たされていない。当時の政権で中枢を担った政治家からは、稲盛氏を悼む声が相次いだ。

稲盛氏と特につながりが深かったのは国民民主党の前原誠司代表代行だ。地元・京都の選出で、稲盛氏は前原氏の東京後援会長も務めた。平成22年に日本航空(JAL)の会長に就任して再建を果たしたが、要請したのは当時、国土交通相だった前原氏だった。

前原氏は30日、記者団に「長い付き合いで、何度も怒られて出入り禁止になったこともあるし、後援会長を辞めるといって降りられたこともあった」と人柄を回顧。JAL再建に関して「三顧の礼とはよくいったもので、2回断られ、3回目にお引き受けいただいた」と振り返り、「短期間でV字回復をとげた。あれをやりきるのは稲盛さんしかおられなかった。感謝してもしきれない。日本を救っていただいた」と功績をたたえた。

立憲民主党の小沢一郎衆院議員も、旧民主党の中枢として稲盛氏と深い交流を持ってきた。小沢氏は「お元気なうちに、もう一度政権交代をして、何とかご恩返しができればと思っておりました。本当に残念でなりません」との談話を公表した。

立民の安住淳国対委員長はJAL再建時に財務相だった。安住氏は記者団に「自分の企業を発展させるだけでなく、一度倒れた会社をもう一回元気にした。そして道を開いたら、後はあなたたちで頑張りなさいよという潔さがあった」と故人をしのんだ。

また「われわれが野党で苦しいときも、与党と分け隔てなく励まし、応援してくれた」と回顧。「私どもがそれに応えられたかというと申し訳ない気持ちもある。『二大政党で、権力は緊張感をもってやった方がいい』と何度も指導いただいた。その志を体現すべく頑張っていきたい」と語った。

8083とはずがたり:2022/09/05(月) 00:00:12

前参院議員の足立氏、国民離党の意向 政治活動は継続方針
2022/08/06(土) 03:00.
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/08/06/JD0061555844
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 国民民主党の足立信也前参院議員(65)が離党の意向を示していることが5日、関係者への取材で分かった。・・・

8084チバQ:2022/09/11(日) 10:24:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e903a3b6dbd22607f7379e9c0e1c3100332de6b
国民民主党、自民・公明との協議枠組み「開店休業」…夏の参院選後、存在感低下
9/10(土) 20:07配信
読売新聞オンライン
 国民民主党が存在感の低下に苦慮している。夏の参院選前は自民、公明両党との3党協議の枠組みを通じて政策実現を図ったが、選挙後は連携が停滞している。

国民民主党の玉木代表

 国民は今春、2022年度予算に賛成したことを契機に自公両党との距離を縮めた。原油高騰対策の協議を手始めに、国民が重視する家族の介護を担う若年層「ヤングケアラー」対策の協議につなげ、支援を推進する理念法制定で合意。客から迷惑行為などを受ける「カスタマーハラスメント」対策でも、国民主導で協議開始に道筋をつけた。

 玉木代表は今月6日の記者会見で「引き続き政策実現のために必要なことはやっていきたい」と意欲を見せた。だが、現在、3党協議の枠組みは「開店休業」状態となっている。

 自民にとって今年の通常国会時点では、国民との接近は、連立を組む公明へのけん制や参院選での選挙協力目当ての側面があった。臨時国会が始まれば、協議が再開する可能性はあるが、国民は「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)問題を受け、宗教法人法の見直しを検討している。玉木氏は「公明も含めて協力というのはイメージできない」と語っており、与党との距離が広がる可能性もある。

8085チバQ:2022/09/13(火) 18:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3cebd1862c0bc86e3e5b229decd5f84f7cfa412
立民、「次の内閣」発足 政権交代目指し、効果は不透明
9/13(火) 17:46配信

時事通信
立憲民主党「次の内閣」が発足し、記念撮影する「ネクスト総理」の泉健太代表(前列中央)ら=13日午後、東京・永田町の参院議員会館

 立憲民主党は13日、参院議員会館で両院議員総会を開き、「次の内閣」(ネクスト・キャビネット)の設置を決めた。

 泉健太代表が自らをネクスト総理大臣とする閣僚名簿を発表。政策立案の体制を強化し、政権担当能力をアピールするのが狙いだ。

 この後、次の内閣は初の「閣議」を開催。泉氏は記者団に「ネクスト大臣を置くことが、われわれに政権担当能力があるということ示す第一歩となる」と述べた。

 立民は、旧民主党時代に導入されたネクスト・キャビネットを踏襲して初めて設置。政策決定機関である政調審議会に代わり、次の内閣が政策決定できるよう党規約を改めた。

 次の内閣メンバーには泉氏のほか、ネクスト官房長官に長妻昭政調会長、ネクスト外務・安全保障相に玄葉光一郎元外相らが就いた。牧山弘恵参院議員をネクスト法相に充てるなど女性5人を起用。若手からはネクスト厚生労働相に当選2回の早稲田夕季衆院議員を抜てきした。

 次の内閣メンバーは、10月召集が見込まれる臨時国会で岸田内閣の閣僚と論戦を交わす役割を担う。

 ただ、立民は昨年の衆院選に続いて7月の参院選でも敗北し、政党支持率も低迷している。政権交代への展望は開けておらず、次の内閣設置が党勢回復につながるか効果は不透明だ。

8086チバQ:2022/09/15(木) 16:59:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/37e913f1be921bde787f9b64a1a8b7a025fb7a6e
立憲民主の役員、安倍氏国葬欠席を決定 政府の回答、不十分と判断
9/15(木) 12:07配信
 立憲民主党は15日、安倍晋三元首相の国葬について、泉健太代表ら執行役員が欠席する方針を決めた。立憲は既に、党所属議員に対して出欠席は自主判断するよう求めているが、執行役員については出欠判断を保留していた。

 国葬を巡って立憲は、法的根拠に乏しいなどとして開催に反対。8日の国会審議での岸田文雄首相の説明が不十分だなどとして、政府に対する質問書を13日に提出し、返答内容を踏まえて出欠を判断するとしていた。14日に質問書に対する政府側からの回答があったが内容は従来の説明と同趣旨で、15日午前に開いた臨時の執行役員会で正式に欠席する方針を決めた。【宮原健太】

8087チバQ:2022/09/21(水) 07:12:17
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20220920-567-OYT1T50168.html
立民議員、国葬出席の同僚らを相次ぎ非難…他党からは「弔意の自由へ圧力」「見苦しい」
2022/09/21 00:47読売新聞

 立憲民主党議員が、安倍晋三・元首相の国葬(国葬儀)への出席を決めた党所属議員らを非難するケースが相次いでいる。立民は泉代表ら執行役員の欠席を決めているが、党所属国会議員の出欠は個々の判断に委ねるとしており、他党からは「『弔意を示す自由』への圧力だ」との指摘も出ている。

 出席を表明し、党内から非難を浴びたのは野田佳彦・元首相だ。16日収録のテレビ番組で「元首相が元首相の葬儀に出ないのは、私の人生観から外れる」と出席を明言した。

 野田氏の出席の意向が報じられると、原口一博・元総務相が同日、ツイッターで「人生観よりも法と正義が優先する。個人を優先するなど私にはできない」などとかみついた。

 矛先は立民を支援する連合にも向かう。芳野友子会長が15日の記者会見で「苦渋の判断だが出席せざるを得ない」と表明すると、蓮舫参院議員はツイッターで「国葬よりも優先されるべき物価高の労働者支援を政府に求める立場なのでは」と皮肉った。

 立民は国葬に対して「国民への弔意の強制はあるべきではない」と強調してきた。泉氏は15日に党執行役員の欠席を決める一方、その他の党所属国会議員に国葬欠席を「強制しない」と説明してきた。

 自民党幹部は「『弔意を示すな』と強制するのもおかしい」と批判。日本維新の会幹部も「党内で弔意の示し方を批判し合うのは見苦しい」と眉をひそめた。


https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220920k0000m010300000c.html
立憲・野田氏、国葬へ出席意向で党内に波紋 「分断しかねない」
2022/09/20 23:08毎日新聞

立憲・野田氏、国葬へ出席意向で党内に波紋 「分断しかねない」

立憲民主党のロゴ

(毎日新聞)

 安倍晋三元首相の国葬を巡り、党幹部以外の出欠席を「自主判断」とした立憲民主党内で、野田佳彦元首相の出席表明が議論を呼んでいる。野田氏が自らの「人生観」を出席の理由に挙げたのに対し、原口一博元総務相が「人生観よりも法と正義が優先する。個人を優先するなど私にはできない」などと批判。執行部は「個々の政治家としての判断」(岡田克也幹事長)と静観の構えだが、党内からは「国葬の出欠が党を分断しかねない」と危惧する声も上がる。

 立憲は15日、国葬について、明確な法的根拠や国会への事前説明がなかったなどとして、泉健太代表ら9人いる執行役員の欠席方針を決めた。党内では、蓮舫、辻元清美両参院議員らが党方針の決定前に自身のツイッターで欠席を表明。このほか、菅直人元首相や小沢一郎衆院議員ら重鎮を含む多くの党所属議員が、国会での十分な議論がなかったことなどを理由に欠席の意向を示している。

 そうした中、野田氏は18日放送のBSテレ東番組で、「元首相が元首相の葬儀に出ないのは、私の人生観から外れる」と述べ、出席する考えを表明した。野田氏は、菅氏とともに党の最高顧問を務めるが執行役員ではないため、泉氏ら幹部も容認する姿勢。このほか、党籍を持つ海江田万里衆院副議長も副議長という立場を踏まえ、出席する予定だ。

 一方、野田氏の発言に反応したのが原口氏だ。原口氏はツイッターで「人生観…。それよりも法と正義が優先する。憲法にも反し法的根拠もない」と指摘。「私たちは国権の最高機関にいる。国葬は、参列不可なのだ」などと不満をあらわにした。安倍氏と論戦を交わしたことがある党中堅も「それぞれ故人(安倍氏)への思いはあるが、おかしな儀式に出席せずに弔意を示すというのは国会議員として最低限の行動ではないのか」と語った。

 岡田氏は20日の記者会見で、野田、原口両氏の言動について問題視しない考えを示した上で、「(出欠判断が)遅かったとか、党が決めてほしかったとか、いろいろな声が(党内には)あると思うが、いちいち私がコメントする必要はないと思う」と述べた。【古川宗、宮原健太】

8088チバQ:2022/09/21(水) 07:12:43
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20220920-567-OYT1T50202.html
立民の玄葉・元外相、安倍氏国葬に出席表明…菅直人・元首相は欠席
2022/09/21 05:00読売新聞

立民の玄葉・元外相、安倍氏国葬に出席表明…菅直人・元首相は欠席

玄葉光一郎・元外相 【読売新聞社】

(読売新聞)

 立憲民主党の玄葉光一郎・元外相は20日、読売新聞の取材に対し、安倍晋三・元首相の国葬(国葬儀)への出席を表明した。安倍氏とは1993年衆院選の初当選同期だとし、「(出席が)日本人の一般的な死生観に合っている」と述べた。

 一方、同党の菅直人・元首相は同日、自身のツイッターで欠席する考えを示した。理由については「国会での十分な議論もなく、適切とは考えられない」と説明した。

8089チバQ:2022/09/22(木) 19:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/763dd157f68dd57cf28638cebf6f6209babb5a20
「犬猿」立憲&維新共闘 大丈夫かの声 園バス事故防止法案、文通費公表等 泉代表SNSに懐疑の声
9/22(木) 11:38配信



デイリースポーツ
 泉健太氏

 立憲民主党の泉健太代表が21日付のSNS投稿で、「立憲民主党は日本維新の会と臨時国会における6項目の共闘に合意しました」と伝えた。6項目が記された文書の写真も投稿した。

 「立憲民主党・日本維新の会 合意事項」が表題。

 (3)では「園バス事故防止法案の提出」として「保育園・幼稚園などの通園バスで置き去りにされた幼い子供の犠牲を無くす対策として、通園バス置き去り防止装置の設置を義務付ける法案を共同で作成し、各野党の賛同を得た上で、早期に臨時国会に提出する」とある。

 また(4)では批判が集まるも改善が進まない、国会議員に月100万円が支給される文書通信交通費に関して「いわゆる文書通信交通滞在費については、先の国会の経緯を踏まえて、両党協力をして、使途の公表などを定めた法案の成立をめざす」とある。

 泉代表の投稿に対し、合意事項自体については「賛同」「支持」のコメントが多いが、かねて犬猿の仲と指摘されてきた立憲と維新の共闘に対しては、「4が気になる」「共闘の相手が違っていないですか?」と懐疑的なコメントも目立つ。

8090チバQ:2022/09/22(木) 19:47:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd264d068770f168a6b558cf588d3fa8bee5d7d5
立民「次の内閣」に防衛相置かず 「安全保障相」と名称変え外相と兼務 政権交代に備えるも「荒唐無稽、担当能力の欠如が明白」渡部悦和氏
9/22(木) 17:15配信


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夕刊フジ
会見する立憲民主党の泉健太代表=16日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党が、政権交代後の閣僚候補を集めて設置した「次の内閣(ネクストキャビネット)」に、防衛相が存在しないことが話題となっている。「外務・安全保障相」として、防衛相を「安全保障相」と名称を変え、外相と兼務させているのだ。日本を取り巻く安全保障環境が激化するなか、識者は同党の「政権担当能力の欠如」を指摘している。

「外相と防衛相を兼務するのは実際の内閣では大変だ」「実際に政権与党になったときに、それ(兼務)を常態化させるのはあまり考えられない」「名称の話で、何か中身を変えることを想定しているわけではない」

立憲民主党の泉健太代表は16日の記者会見で、13日に設置した「次の内閣」で、玄葉光一郎元外相が外相と安全保障相を兼務していることについて、こう説明したが、まったく理解できない。

泉氏は13日、「政権担当能力があると示す第一歩になる」と語り、政権交代に備えて「次の内閣」を設置した。つまり、立憲民主党内閣の陣容を国民に示したわけで、「防衛相の名称変更」「外相と安全保障相を兼務」は、党の意思を示したといえる。

それを、わずか3日後に冒頭のような釈明をするとは、どういうことなのか。

元陸上自衛隊東部方面総監の渡部悦和氏は「今回の一件だけで、立憲民主党に政権担当能力が欠如していることは明白だ。まず、現在存在する中央省庁のトップの名称を勝手に変えるのは荒唐無稽であり、言語道断。軍事を担当する防衛相と、外交を担当する外相は役割が違い、明確に分けるのは世界の常識だ。立憲民主党が現在の国際情勢から遊離した存在になっていることを示している。政権与党を批判するだけで、国益に沿った日本のあるべき姿を描くことができない政党というしかない」と語った。

8092チバQ:2022/09/29(木) 23:57:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/a17f7fe0019d6e871c9c7b983825fd920d1f5dfc
立民「次の内閣」本格始動 党内外から本気度問う声も
9/29(木) 20:10配信

共同通信
国会内で開かれた立憲民主党の「次の内閣」の閣議=29日午後

 立憲民主党の政策決定を担う「ネクストキャビネット(次の内閣)」が29日、2回目の「閣議」を開き本格始動した。政権奪取を目指した新たな取り組みだがメンバー構成や活動の方向性を巡り課題も浮上。党内外から「本気度」を問う声が上がっている。

 ネクスト首相を務める泉健太代表は閣議冒頭で「積極的に国民に政策を提示していく」と意気込んだ。

 今月13日に設置した次の内閣は泉氏ら13人で第2次岸田改造内閣の20人より小所帯だ。外相と防衛相を兼務する「外務・安全保障相」に玄葉光一郎元外相を充てた人事にはSNSを中心に「兼務は非現実的だ」と疑問視する意見が相次ぐ。

8093チバQ:2022/10/02(日) 20:38:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/df1c299288e4b5240f471888700d36002ce6396d
分断野党の結束強まる 岸田政権、国会運営に苦慮
9/28(水) 20:12配信


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産経新聞
野党国対委員長会談に臨む(左から)れいわ新選組の多ケ谷亮氏、共産党の穀田恵二氏、日本維新の会の遠藤敬氏、立憲民主党の安住淳氏、国民民主党の古川元久氏、有志の会の福島伸享氏、社民党の新垣邦男氏=28日午前、国会内(矢島康弘撮影)

10月3日召集の臨時国会に向けて、野党は政府・与党への攻勢を強めている。立憲民主党や日本維新の会など野党6党1会派の国対委員長は28日午前、国会内で会談し、政府・与党が召集日が迫ってなお会期幅などを伝えてこないことに一斉に反発した。会期幅は同日午後になって12月10日までとする案が野党側に伝えられたが、野党は政府・与党の対応の悪さを問題視。岸田文雄政権の国会運営のまずさが分断野党の結束を促している。

会談に出席したのは立民、維新に加えて共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党、衆院会派「有志の会」の国対委員長で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が指摘される細田博之衆院議長に対し、国会での説明を求める方針で一致した。

立民の安住淳国対委員長は会談後、記者団に「(召集日まで1週間を切っているにもかかわらず)いまだに会期の幅、提出法案について一切、話がない。これは与党の怠慢だ」と怒りをあらわにした。

同会談では、立民と維新が臨時国会の召集要求に対して政府に20日以内に応じさせる国会法改正案を提示し、賛同する会派で臨時国会初日に共同提出することも確認した。

安住氏は「野党の結束力が高まっている」と強調し、「令和4年度第2次補正予算案に対しても6党1会派でまとまって戦う」と自信をのぞかせた。

一方、国民民主の古川元久国対委員長は、補正予算案への対応まで6党1会派で連携することには慎重な見方を示し、「それは安住ウィッシュ(願望)だ」と牽制(けんせい)した。(大橋拓史)

8094チバQ:2022/10/04(火) 19:37:26
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-426204.html?_gl=1*w7ksua*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDg3OTc3Ni40Ni4xLjE2NjQ4Nzk4MDguMjguMC4w
“水と油”の関係「立憲」と「維新」の共闘…ホンネは?【ウラどり政治部】
2022/10/04 17:13
「水と油」の関係と揶揄された「立憲」と「維新」の共闘に注目が集まっています。

2党はきのう、他の野党とともに国会法改正案を衆議院に提出。

さらに旧統一教会を巡り、高額な献金被害などを防止する法案の共同提出に向けた議論も始まっています。

そこで、注目のウラ情報はこちら。

「2党ともホンネは共闘に慎重?」

立憲側から「とりあえずお手並み拝見」との声が出る一方、維新側からも「国会内の話で選挙協力には発展しない」と予防線を張る声が出ていて、今後の関係が注目されます。

立憲民主党と日本維新の会はきのう、他の野党などとともに臨時国会の召集の要求があった場合、20日以内に内閣が召集しなければならないとする規定を盛り込んだ国会法の改正案を衆議院に提出しました。

こうした野党間の連携について、立憲民主党の泉代表は「積極的にやっていきたい。国民に分かり安く良いものは良いということが通用する国会にしなければいけない」と述べ、日本維新の会の馬場代表も「是々非々で立憲と約束している各項目の政策については実現を目指していく」と話すなど、両党ともトップが一定の評価をした形となっています。

一方で、維新の幹部からは国会法の改正案の共同提出について「とりあえず無事に滑り出せて良かった。でも、これで連携が終わらないといいな」とこぼすなど、両党の連携が今後さらに深まるかは不透明な情勢です。

来年春に統一地方選が控える中、今の臨時国会で野党第一党と第二党がどこまで「共闘」できるかは、大きな影響を及ぼすこととなりそうです。

8095チバQ:2022/10/06(木) 10:31:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/63d1027042272505fd9154c3b5ed4f8d9f4e7e9d
怒号が飛び交い、騒然…立民が見せた「憲政史上異例」の攻め
10/6(木) 10:20配信

西日本新聞
岸田首相

 5日の衆院代表質問で、立憲民主党の泉健太代表は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党議員の接点問題を攻め立て、岸田文雄首相だけでなく、教団側との関係を認めた細田博之衆院議長にも矛先を向けた。泉氏は政策提案型から「追及型」へと方針転換し、「これまでにない攻め」(立民関係者)の姿勢を徹底。片や、首相は単調とも受け取れる答弁で終始守勢に回り、支持率低迷にあえぐ政権の窮状を色濃く印象付けた。



与党双方から怒号
 「あなたが示した1枚紙は全く説明不足。もっと真相を語るべきだ」

 「答弁できないなら、しぐさで答えていただきたい」

 衆院本会議場。トップで登壇した泉氏は、真後ろの議長席を何度も振り返り、矢継ぎ早に厳しい言葉を浴びせた。本会議中の議長に対する質問は「憲政史上異例」(安住淳・立民国対委員長)。細田氏は無表情で言葉を発することはなかったが、議場内は「答えろ」「失礼だろ」と野党、与党双方から怒号が飛び交い、騒然とした。首相はただ見守るしかなかった。

長男の秘書官起用
 泉氏に続く立民の西村智奈美代表代行は、党の旧統一教会被害対策本部長。教団との接点が数多く判明した山際大志郎経済再生担当相に対し「到底理解し難い」として事実関係を問い詰めた。さらには、政府が4日付で首相の長男翔太郎氏を首相秘書官に起用した人事をただし、「公私混同との批判も招きかねない」と追及した。首相は「適材適所の観点から総合的に判断した」と語るのみだった。

 立民は7月の参院選で敗北後、新体制は旧民主党政権時代の閣僚経験者らベテランで固めた。「きちんとした批判は野党の使命」(岡田克也幹事長)との狙いで、国会戦略も追及モードに切り替えた。別の幹部は、この初日の論戦を一定の成果があったと自負する。

野党が久々に結束
 本会議後、泉氏は、首相が所信表明演説で強調した言葉を引き合いに、「議論が深まらずゼロ回答。首相は『謙虚、真摯(しんし)、丁寧に』自らを守っただけだった」と皮肉交じりに批判した。

 今国会は国政選挙で共闘が実現せず、バラバラだった野党各党が久々に結束し、旧統一教会問題に照準を定めているのが特徴。特にこれまで疎遠だった立民と日本維新の会は、教団側の被害者救済に向けた法整備などで初めて共闘する。「(与党と)戦える野党の再構築」(立民国対幹部)を果たし、政権を追い込めるか-。泉氏は本会議で「維新をはじめ、他の野党や良識ある政治家と共闘し、新しい選択肢を示していく」と訴えた。

 (井崎圭)

8096チバQ:2022/10/06(木) 10:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbc9c92a8b97719f8ef31c9221df50d0d43683c0
自民、安倍氏追悼演説 立民の野田元首相に打診へ
10/5(水) 20:45配信

自民党は、今国会で実施を目指す安倍晋三元首相への追悼演説を立憲民主党の野田佳彦元首相に打診する最終調整に入った。複数の党関係者が5日、明らかにした。8月の臨時国会では自民の甘利明前幹事長が行う方向だったが、与野党の異論を踏まえ先送りしていた。首相経験者の追悼演説は、野党第一党の党首級や首相経験者が行う慣例があり、野党の同意も得られると判断したとみられる。

ただ、立民の泉健太代表は5日、追悼演説を野田氏に打診する案について、「政権の弁明や批判回避のため、わが党所属の議員を利用しようとするのであれば、大きな間違いだ」と国会内で記者団に述べた。一方、自民から打診があれば「慎重に考える」とも語った。

8097チバQ:2022/10/10(月) 21:33:23
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022100901000289.html
山際氏の更迭、重ねて要求 立民岡田氏、教団接点巡り
2022/10/09 11:19共同通信

山際氏の更迭、重ねて要求 立民岡田氏、教団接点巡り

山際経済再生担当相

(共同通信)

 立憲民主党の岡田克也幹事長は9日放送のBSテレ東番組で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点が相次いで判明している山際大志郎経済再生担当相の更迭を重ねて要求した。岸田文雄首相は閣僚に対し、8月に関係の点検を指示していたと指摘。「首相もだまされた。私が首相なら臨時国会の開会前に更迭する」と述べた。

 教団側との関係を文書での説明にとどめている細田博之衆院議長に関しては「議長であり、より説明責任を果たすのは当然だ」と指摘し、記者会見を開くよう求めた。

 日本維新の会と合意した国会での共闘について「国会に相当緊張感が生まれており、効果があった」と強調した。

8098チバQ:2022/10/19(水) 15:29:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/6468164fe6c045947d994eecd3a613977b6dbd2d
立民、党本部所在地を変更 旧民主のビルへ「回帰」
10/18(火) 19:21配信


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産経新聞
立憲民主党の岡田克也幹事長=7日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党の岡田克也幹事長は18日の記者会見で、党本部所在地の届け出を、旧立憲民主党時代に入居した「ふじビル」(東京都千代田区平河町)から、現在は別館としている「三宅坂ビル」(同区永田町)へ移すことを明らかにした。12月1日を基準として、関連の手続きを行う。

三宅坂ビルには旧民主党、旧民進党が党本部を置いてきた。平成29年の民進分裂後は旧国民民主党が三宅坂ビルに残り、旧立民はふじビルに入居。令和2年に両党などが合流して現立民が発足して以降は、より国会に近くて広い三宅坂ビルに機能の大部分が移ったが、名目上は「別館」扱いが続いてきた。

岡田氏は会見で「実態を表すことは重要だ。郵便物などが全部ふじビルに行き、またそこから運ばないといけないなどの弊害もある。直すことにした」と述べた。

8099チバQ:2022/10/21(金) 19:57:04
https://www.sankei.com/article/20221021-LFC7VHN5EFJFHCMMJBEOANG5GQ/
立民「信仰」質問が波紋 友好的な政党や識者も一線
2022/10/21 19:29
立憲民主党の打越さく良参院議員が19日の参院予算委員会で行った質問が波紋を呼んでいる。山際大志郎経済再生担当相に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者かどうかをただした内容に関し、「信教の自由」を保障する憲法の精神に反するとの指摘が相次いでいるためだ。ただ、立民の危機感は薄く、「立憲」を掲げる政党の真価が問われている。

「基本的には当然、信教の自由がある。公人としてそういうことを聞かれるべきかについては、実際の国会の中で判断されていくことだ」。立民の泉健太代表は21日の記者会見で、打越氏の質問の是非について明確に答えなかった。「学校で『君は旧統一教会なのか』となりかねない」と、社会への悪影響を指摘する質問には「ご意見は承った」と述べるにとどめた。

ただ、打越氏の質問は与党にとどまらず、立民に友好的な政党や識者の共感も得られていない。

自民党の世耕弘成参院幹事長は会見で「公人といえども信教の自由、内心の自由は保障されるべきだ。質問は適切ではなかった」と強調。創価学会を支持母体に持つ公明党の石井啓一幹事長も会見で「憲法の観点から言えば、自分が信じているものを言わない自由も当然ある。あえて公の場で聞くのはちょっと行き過ぎではないか」と語った。


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また、共産党の田村智子政策委員長は会見で「私たちはそういう質問はしないですよね、ということに尽きる」と述べ、党として同調しない考えを示した。さらに、野党共闘の強化に尽力してきた政治学者の山口二郎氏はツイッターで、「信教の自由を理解しない暴言であり、謝罪、撤回すべきと私も思う。統一教会問題を追及する際の論理構成について、立憲民主党は再確認すべき」などと警鐘を鳴らした。

8100チバQ:2022/11/07(月) 22:20:25
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-221105X996.html
豹変泉氏、危機感の裏返し=国会攻勢も支持率低迷―立民
2022/11/05 14:49時事通信

 立憲民主党の泉健太代表が臨時国会でキャッチーな言い回しを繰り返している。生真面目でアピール不足と指摘されていた泉氏の豹変(ひょうへん)ぶりには党内から評価の声も上がる。背景には、党の支持率低迷から抜け出せず、崖っぷちに立たされている自身の苦境がある。

 「『いいね』は押せない言い値予算だ」。泉氏は10月28日の記者会見で、政府が示した総合経済対策をばっさり切り捨てた。同月5日の各党代表質問でも、岸田文雄首相の答弁に飽き足らず、記者団に「江戸っ子風に言うとからっキシダ」と皮肉った。

 「提案型」を掲げた前通常国会は、岸田政権を攻めあぐねた。今国会は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題などで野党が攻勢を強めており、泉氏の政権批判発言もうまく連動しているようだ。

 泉氏の変化は危機感の裏返しだ。昨年11月に党代表に就任したが、正念場となった今年7月の参院選では6議席を減らす敗北を喫した。比例代表の得票数も野党第2党の日本維新の会を下回った。

 参院選直後の両院議員懇談会では「日々の政治課題に瞬発力を持って発信するべきだ」と同僚から激しく突き上げられた泉氏。周辺は「党も土俵際だが、代表自身も厳しい立場だ。党の支持率を上げるためには何でもやると腹をくくった」と代弁する。

 8月の党執行部人事で岡田克也幹事長や安住淳国対委員長らベテランが復帰したことも、プラスに作用した。側近は「ベテランに仕事を任せられるようになり、自身は発信に集中できるようになった」と解説する。党内からは「泉氏は吹っ切れた」(若手)と期待する声も上がる。

 「まとまらないのであれば、内閣不信任に値する」。調子づく泉氏は今月4日の会見で、旧統一教会問題の被害者救済に向けた新法の今国会提出に消極的な与党を強く批判した。これには自民党の茂木敏充幹事長が、与野党協議中の内閣不信任案への言及は「全く筋違い」と猛反発した。

 立民内からは来春の統一地方選の結果次第では「ポスト泉」に向けた動きが出てくるとの見方もある。党関係者は「統一選で負けたら代表選だ」と語った。

8101チバQ:2022/12/03(土) 08:41:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3fcf416e32c61c045086e7679c5750274291769
自民、国民と連立検討 局面転換狙う、玉木氏入閣案 公明反発も、実現不透明
12/3(土) 7:22配信
時事通信
衆院本会議で代表質問する国民民主党の玉木雄一郎代表=10月6日、国会内

 自民党が、公明党との連立政権に国民民主党を加える案を検討していることが2日、分かった。

 自民、国民両党の幹部が水面下で接触を続けており、調整が付けば連立協議に入る。岸田政権は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題などで内閣支持率が低迷しており、国民の連立参加で政権運営の局面転換を図る狙いがある。

 複数の自民党関係者によると、国民の玉木雄一郎代表(53)=衆院香川2区、当選5回=が年明けにも入閣する案が浮上している。ただ、連立を組む公明党は「わが党にメリットはない」(重鎮)と反発。国民内にも異論が強く、同党を支援する連合の理解も得られるかは見通せない。3党連立が実現するかは不透明だ。

 自民党関係者によると、国民側との交渉は岸田文雄首相(党総裁)と麻生太郎副総裁も了承している。この関係者は「あとはタイミングだ。今の政権はこれぐらいのカンフル剤を打たないと良くならない」と述べた。連立に国民を加えることで、自民が公明に配慮する場面が少なくなるとの見方も、自民内にはある。

 自民、国民両党は臨時国会の閉幕を受けて調整を加速させたい意向。玉木氏が入閣する場合は、来年1月の通常国会召集前に内閣改造が行われる可能性がある。

 国民は今年の通常国会で2022年度予算と第1次補正予算に賛成したのに続き、今国会でも第2次補正予算に賛成。自民、公明、国民3党はこれまで、ガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」凍結解除などを巡り、実務者間で個別政策の協議を続けてきた。

 現在の国民民主党は、旧国民民主党が旧立憲民主党と合流する際、玉木氏ら合流に参加しない議員により20年9月に結党。衆院議員10人、参院議員10人が所属する。

8102チバQ:2022/12/03(土) 08:42:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/fad8a642f5f8205eda38ba9e70bd5bd831bab7ab
自公国連立「考えていない」 岸田首相
12/2(金) 20:05配信

時事通信
岸田文雄首相(写真左)と公明党の山口那津男代表

 岸田文雄首相は2日、自民党が公明党との連立政権に国民民主党を加える案を検討していることについて、「全く知らないし、私自身考えてはいない」と語った。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。

 公明党の山口那津男代表も、国会内で記者団に「全くうかがったことはない」と述べた。

 国民の玉木雄一郎代表は記者団に「報道されたような事実はない。全く承知していない」と語った。

8103チバQ:2022/12/04(日) 08:25:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b823f7dee210540a994303a9fd1a4f9ea7c4b75
立民・泉代表、続く難局 政権追及アピールも支持低迷 就任1年
12/4(日) 7:18配信


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時事通信
記者会見する立憲民主党の泉健太代表=2日、東京・永田町の衆院議員会館

 立憲民主党の泉健太代表は、先月30日で就任から1年を迎えた。

 当初は「提案路線」を掲げたが、7月の参院選で敗北し、かつての「対決路線」に回帰。今国会で3閣僚を辞任に追い込むなど、政権追及の「成果」をアピールするものの、党勢は低迷したままだ。事態打開の手だてを見いだせず、泉氏にとって難しい局面が続いている。

 「支持率は簡単に反応するものではない。党としての信頼感を高めていく方が大切だ」。泉氏は2日の記者会見で、政党支持率が上向かないとの指摘にこう反論した。

 泉氏は、昨年10月の衆院選で敗北、辞任した枝野幸男前代表の後を継ぎ、党を率いることになった。それまでの批判一辺倒との印象を払拭(ふっしょく)するため、国会対応を「提案」重視に転換。党役員に中堅・若手を積極登用するなど世代交代も目指した。

 しかし、先の通常国会ではこれが裏目に出て埋没。参院選で敗北したことで、求心力が一気に低下した。

 党内の強い反発を受け、泉氏は8月の党役員人事で、岡田克也幹事長らベテランを起用。国会対応の軸足を政策提案から政権追及に戻すと、今国会で早速、3閣僚の「辞任ドミノ」に結び付いた。

 さらに、犬猿の仲だった日本維新の会と国会共闘で合意。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の被害者救済に向けた新法案を巡り、政府に先んじて両党の独自案をまとめるなど、国会運営の主導権を握るケースが増えた。

 それにもかかわらず、政党支持率は「低空飛行」が続く。報道各社の世論調査でも、1桁台にとどまるケースが多く、自民党との差は縮まる気配がない。立民幹部は「泉氏には存在感がなく、党勢回復の妙案はない」と頭を抱える。

 党内からは、強まる「対決」重視の姿勢に対しても、不満の声が漏れる。中堅は「昔ながらの国対はいいかげんにしてほしい」と批判。若手も「スキャンダル追及ばかりだ」と語気を強めた。

8104チバQ:2022/12/04(日) 08:37:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b1297dcdb9f34e2b550a7935a6f9981c292f81c
局面転換?「自公国の連立」構想で広まる憶測、時事通信が報道 岸田首相や玉木代表は全面否定も…「『協力関係を模索できる野党』の位置づけ」伊藤達美氏
12/3(土) 17:00配信


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夕刊フジ
連立報道を否定した岸田首相(左)と玉木氏だが憶測は消えない

自民党が、公明党との連立政権に国民民主党を加える案を検討していると、時事通信が2日、報じた。自民、国民両党の幹部が水面下で接触を続けており、国民民主党の玉木雄一郎代表を年明けにも入閣させる案を…という内容だ。閣僚の相次ぐ更迭などで苦境に立つ岸田文雄政権には局面転換の秘策に感じる。関係者は全否定しているが、永田町で憶測を呼んでいる。



「どこからそのような情報が出たかは知らないが、私自身、まったく知らないし、考えてはいない」

岸田首相は2日夜、官邸で記者団に、連立構想をこう否定した。

玉木氏も同日、都内で記者団に「大変驚いている。そのような事実はない」と否定した。

だが、時事通信は3日朝、改めて「自民、国民と連立検討 局面転換狙う、玉木氏入閣案―公明反発も、実現不透明」という記事をサイトに上げた。記事には、「自民党関係者によると、国民側との交渉は岸田首相(党総裁)と麻生太郎副総裁も了承している」ともあるのだ。

永田町では過去、連立構想が何度も取り沙汰されてきた。当然、水面下で交渉され、「自社さ連立政権」「自自連立政権」「自自公連立政権」「自公連立政権」などが実現している。

今回、水面下の調整段階で発覚した可能性もある。現実味はあるのか。

ある自民党議員は「岸田首相は閣僚の辞任ドミノ、内閣支持率の低迷に直面している。党内情勢や、連立を組む公明党との関係から、解散や内閣改造に打って出ることも容易ではない。友好的な野党を取り込んで局面転換を図る連立構想が浮上しても不思議ではない」と語る。

最大野党の立憲民主党は、閣僚不祥事や疑惑を追及する「対峙(たいじ)・批判路線」を鮮明にしているが、国民民主党は今年度の一連の予算では採決に賛成し、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題を念頭にした被害者救済法案にも、賛同する方向だ。

玉木氏は連立構想は否定しているが、「政策本位で、選挙公約で国民に約束した政策の実現のためには与野党を超えて連携・協力する。今は野党の立場なので是々非々でやっていく」と語っている。

今回の騒動をどう見るのか。

政治評論家の伊藤達美氏は「国民民主党は勢力が小さく地味だが、優秀な人材もいる。岸田政権からすれば、『協力関係を模索できる野党』という位置づけになるのだろう」と語った。

8105チバQ:2022/12/07(水) 08:07:50
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-_society_politics_7THWPFJK3BI2ZLF7AVCUSKLUNE.html
ニュース裏表 安積明子 「自公国連立構想」の真相は? 三角関係に難しさ…〝岸田潰し〟の観測も 「私は知らない」玉木雄一郎代表は入閣を全否定
2022/12/07 06:30夕刊フジ

ニュース裏表 安積明子 「自公国連立構想」の真相は? 三角関係に難しさ…〝岸田潰し〟の観測も 「私は知らない」玉木雄一郎代表は入閣を全否定

国民民主党の玉木雄一郎代表

(夕刊フジ)

事実なら〝特ダネ〟だろう。「国民民主党が、自民党と公明党の連立政権に参加し、年明けの内閣改造で玉木雄一郎代表が入閣する」―。そんな時事通信の一報が入ったのは、2日のことだ。

岸田文雄首相は「全く知らないし、考えていない」と全否定し、玉木氏も「自民党からの情報ということで、私は知らない」と述べた。公明党の山口那津男代表も「聞いていない」「検討のしようもない」と困惑した。

政党の三角関係は、難しい。1999年に成立した自民、自由、公明3党による「自自公連立政権」も、半年後に自由党が離反した。

自民党は当初、自由党と連立政権を発足させたが、参院で与党側の過半数割れが続くなか、予算案が否決されるなど、国会運営に不安を残した。

そこで、自民党は公明党も加えた連立を模索。公明党は主張を反映させるのが得策との判断に傾き、連立参加を決める。

自自公の新たな枠組みでは、「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)関連法」「国旗国歌法」など重要法案が次々と成立した。しかし、政局や政策の方向性で思惑がずれた自由党は、2000年4月に離脱した。

現在の政局はどうか。

岸田政権は、9月から支持率の下落が著しい。来春開催予定の広島G7(先進7カ国)首脳会議で、岸田首相が退く「花道論」がささやかれた。

だが、「それまで持たない」と、早期解散論が臨時国会延長論とともに噴出した。もっとも、今国会の会期末は、延長される様子はなくなり、早期解散論はいつの間にか消えた。並行して浮上した「内閣再改造論」は山際大志郎前経済再生担当相、葉梨康弘前法相、寺田稔前総務相の〝辞任ドミノ〟がきっかけだ。

「これ以上、大臣が辞任すれば政権崩壊につながる」ということで、疑惑を一掃し、心機一転を図ろうとするものだが、一切疑惑が「ない」と断言できる人材を探すのは難しい。旧統一教会(世界平和統一家庭連合)をめぐる問題で辞任した山際氏も、追及を受ける秋葉賢也復興相も、自民党の点検で関係を報告していなかった。

それゆえに、旧統一教会との関係が薄いと思われる野党との連携話が出てきたのだろう。

国民民主党は、岸田政権と親和性がある。玉木代表は、宏池会の中興の祖である故・大平正芳元首相の後継者を自任し、22年度本予算や、補正予算にも賛成した。国民民主党は一方、日本維新の会と連携して「非自民党政権」を目指す前原誠司元外相を抱えている。

そもそも、国民民主党の支持率も高くない。11月の共同通信調査では政党支持率は3・8%、日経新聞とテレビ東京の合同調査でも2%に過ぎない。仮に、自公国連立構想が事実でも、早々に表沙汰になれば身動きが取りづらくなる。見方を変えれば、〝岸田潰し〟の一端と取れるかもしれない。 (政治ジャーナリスト・安積明子)

8106チバQ:2022/12/16(金) 10:23:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/10b5746d334365f91ad1b55260c66e51d5cbc282
連合会長「許容できない」 国民民主の連立政権入り
12/15(木) 21:32配信

共同通信
連合の芳野友子会長

 連合の芳野友子会長は15日の記者会見で、国民民主党が自民、公明両党の連立政権に加わるとの見方を否定した。「今の段階では(連立政権参加を)許容できない」と述べた。自民が公明との連立政権に国民を加える案を検討しているとの一部報道に関連し答えた。国民にとって、連合は最大の支援組織。


 国民の榛葉賀津也幹事長から「誤報だ」と連絡が来たことを明かし「関係者全てが否定しており、それを受け止めたい」と強調。「立憲民主、国民両党とは連携方針を確認している」として、来春の統一地方選や将来の国政選挙では協力していく考えを示した。

8107名無しさん:2022/12/17(土) 00:01:11
【談話】岸田政権による原発回帰政策の撤回を求める
https://cdp-japan.jp/news/20221213_5086
https://cdp-japan.jp/files/download/TI9L/M0M4/GaNR/LM96/TI9LM0M4GaNRLM96pei9wWWu.pdf
2022年12月13日

立憲民主党 環境エネルギーPT座長 
田嶋要


 政府は、GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議の取りまとめに向けて、原発の運転期間の延長、次世代型原発への建て替え・新設、安全性を軽視した再稼働の加速といった原発回帰政策に大きく舵を切ろうとしている。これは、東京電力福島第一原発事故後、政府が一貫して掲げてきた原発依存度を低減するとのエネルギー政策を事実上放棄し、ロシアによるウクライナ侵攻の中で原発が武力攻撃の対象になる国家安全保障上のリスクとなる重大な事実を無視するものである。

 原発の40年運転制限制は、中性子照射による脆化の評価等の科学的事実を踏まえ、老朽化による安全上のリスクが万一にも重大事故を招かぬよう、与野党の協議を経た国会の合意である。今回の政府の運転期限の延長方針は、原子力依存から脱却を求める国民の意思にも背くものであり、撤回を求める。また原子力規制委員会は、委員会設置法の目的を再認識し、二度と「規制の虜」に陥ることのないよう厳格に責務を全うすべきである。

 次世代型原発も絶対安全とは言えず、また、使用済み核燃料の処分問題を抱える従来型の改良でしかなく、開発・建設コストも膨れ上がっている。次世代型原発への建て替え・新設は、原発依存を長期に続けることを意味し、「可能な限り原発依存度を低減する」と政府自ら決めたエネルギー基本計画に反し、断じて認められない。今後必要な研究開発や人材育成は原発の廃炉に向けて集中すべきであり、早急に技術者確保に力を入れなければならない。

 ウクライナで顕在化した武力攻撃、テロ等、新たなリスクへの対応が原子力発電所の喫緊の課題となる中で、原子力発電所の再稼働は、こうした様々なリスクを踏まえた実効性ある避難計画、地元合意が大前提であり、より慎重で厳しい姿勢を求める。

 福島の復興は道半ばである。それにもかかわらず、電力需給逼迫、電力価格の高騰などといった利用側面の課題を国民に強調することで、安全軽視に傾く原子力政策の方針転換は断じて容認できない。コストの高い原発によらずとも、省エネルギーの徹底、再生可能エネルギー普及加速とそれを可能にする送電網の整備、蓄電技術の導入などにより、安定したエネルギー供給は十分可能である。国民のいのちと暮らしを守る観点から、地域分散型エネルギー社会の構築に向けて、予算と人材を結集することを求める。

8108OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 22:04:53
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/250069立憲・泉健太代表が憤慨 乃木神社参拝に「軍国主義者ではない」
2023年1月4日 17:06
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東スポWEB
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 立憲民主党の泉健太代表が4日、ツイッターを更新。正月早々、炎上した件について言及した。

 京都3区が地元の泉氏は1日のツイートで乃木神社の写真を添付していた。初詣の報告と思われるが、乃木神社が明治時代の陸軍大将、乃木希典をまつった神社だけに「軍神賛美はダメです」「なぜ乃木神社なのですか」と批判的な書き込みが殺到していた。

 泉氏が訪れた乃木神社は京都市伏見区にあるものだと思われる。批判に対して泉氏は「近所の神社で国家繁栄、家内安全を祈ることが『軍人を神と崇める行為』とされるとは…」と困惑のツイートをしていた。

 さらに、「私は過去の歴史に学ぶし、教訓にもする。乃木神社創建の経緯もある程度は知っている。でも当然だが、軍国主義者ではない。本当に失礼な話」と憤慨した。

 それでも批判の書き込みは続いている。

8109OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/844028991257439d417aebecaef7644f1fd42ca2
与党接近、揺れる国民民主 立維共闘で埋没懸念も
1/8(日) 17:42配信


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共同通信
昨年6月、参院選党首討論会でポーズをとる党首ら。右から自民党総裁の岸田首相、公明党の山口代表、国民民主党の玉木代表=東京都中央区

 国民民主党幹部の与党接近が、党内を揺るがしている。「政策本位」を名目に2022年度予算以降、政府提出の予算に賛成。先の臨時国会で岸田政権と対峙しながら共闘して政策実現を目指した立憲民主党と日本維新の会とは対照的な対応に、国民民主内には野党として埋没を懸念する声が漏れる。玉木雄一郎代表の政権との向き合い方に不満もくすぶる。

 玉木氏は8日のNHK番組で、政府や他党との関係を問われ「対決より解決。政策本位で与野党を超えて連携する」と従来の主張を繰り返した。

8110OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 00:59:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd888ec1726d86253e3e3337479812d999ee2b3e
立憲民主・玄葉氏、福島県・新2区出馬意欲 次期衆院選、活動重点置く
1/7(土) 11:47配信

福島民友新聞
 立憲民主党の玄葉光一郎元外相(衆院福島3区)は6日、天栄村で開かれた賀詞交歓会で、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い定数が「1減」された本県の新たな区割りを巡り「新2区を活動の重心にしなくてはいけない」と述べ、次期衆院選で新2区からの立候補に意欲をにじませた。立民県連は今後、玄葉氏を含む県内小選挙区の候補者調整を本格化させる。


 県内小選挙区は5選挙区から福島、郡山、会津若松、いわきの4市を中心とした4選挙区に変わった。玄葉氏が地盤としてきた旧3区のうち、地元・田村市や須賀川市、天栄村など県中は郡山市を中心とした新2区に、白河市など県南は会津との新3区に分割された。

 立民は旧2区で活動する馬場雄基氏(比例東北)、旧4区に小熊慎司氏の現職2人を抱えており、玄葉氏の動向が注目されてきた。玄葉氏は席上、「まだ正式に決めているわけではない。白河の皆さんと相談会を開いている」としながらも、新2区での活動に重点を置く考えを示した。

 県連は、旧1区の現職で代表の金子恵美氏を含む現職4人への聞き取りなどを行い、方針を取りまとめる。

福島民友新聞

8111OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 18:19:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0d024e381b3937c9f6649b3b018ee96f97a40ab
水と油がなぜ接近? 立憲と維新、通常国会でも「共闘」する狙いは
1/11(水) 18:01配信


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毎日新聞
会談に臨む立憲民主党の泉健太代表(右)と日本維新の会の馬場伸幸代表=国会内で2022年12月10日午後5時12分、竹内幹撮影

 立憲民主党と日本維新の会は、昨年の臨時国会に続き、23日召集の通常国会でも「共闘」する方針だ。維新の馬場伸幸代表が幹事長時代に「立憲は日本に必要ない政党だ」と述べるなど、本来は「水と油」の関係だったはずだが、なぜ接近しているのだろうか。

【写真特集】今井瑠々氏と2021年の衆院選

 ◇立憲が「身を切る改革」

 立憲の安住淳国対委員長は11日、国会内で記者団に「通常国会が始まる前に両党首間で合意できればと思う。違いはあるが、それを埋める形で連携していく」と述べ、維新と連携することを明言した。12日に維新の遠藤敬国対委員長と会談して、連携の方針について確認する。

 「何でもかんでも増税を先に言うんじゃなくて、歳出改革、国会議員の『身を切る改革』にまず取り組む。大きく連携はできるのではないか。各役所の無駄遣いを、両党で協力して見つけ出していきたい」

 立憲の泉健太代表は8日のNHK番組で、維新のキャッチフレーズ「身を切る改革」に触れ、維新との連携に意欲をみせていた。泉氏は4日にも、三重県伊勢市での記者会見で「政策的な連携は国会前から協議したい」と述べるなど、早くから維新との協調姿勢をアピールしていた。

 ◇統一選にらみ「岸田増税」を争点化

 立憲と維新は昨年の臨時国会に異例の共闘態勢で臨んだ。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた被害者救済法では、与党側に要望をのませたうえで、成立につなげるなど一定の成果を上げた。閉会後も立憲の安住氏、維新の遠藤氏らが水面下で連携できる政策項目について協議を進めていた。

 通常国会では、政府が打ち出した防衛費の大幅増額に伴う増税について、足並みをそろえて反対し、行財政改革や国会改革での財源捻出を主張する構えだ。安住氏は11日、「野党第1党と第2党が強力なチームを作ることができれば、次の段階で他の党とも連携し、自公に論戦を挑んでいきたい」と強調した。

 両党が通常国会でも共闘するのは、4月の統一地方選やその先の次期衆院選をにらみ、与党との対決姿勢を強める狙いがある。国会論戦で国民の負担増に焦点を当てることで「岸田増税」を争点化する戦略だ。

 ◇異なる安保政策、くすぶる不満

 ただし、相手国のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力(敵基地攻撃能力)保有に賛成する維新に対し、リベラル派が多い立憲は保有に慎重姿勢を示すなど、両党の安全保障政策は異なる。

 しかも、統一選では両党が、全国の議会選などでぶつかり合うことは避けられない。泉氏が「身を切る改革」に意欲を示したことに対して、立憲内から「他党のキャッチフレーズまで掲げてすり寄るのは、さすがにやり過ぎだ」(ベテラン議員)との声も上がるなど、維新との共闘路線には不満もくすぶっている。【安部志帆子】

8112OS5(旧チバQ):2023/01/13(金) 17:57:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/2877b5a9fc6b84394d555a8669257b8628050abf
国民民主が立民との共闘拒否 「チームには参加しない」
1/13(金) 14:18配信


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産経新聞
会談に臨む立憲民主党の安住淳(左)、国民民主党の古川元久両国対委員長=13日午前、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党の安住淳、国民民主党の古川元久両国対委員長は13日、国会内で会談した。安住氏は、立民と日本維新の会が合意した次期通常国会での連携に国民民主も加わるよう呼びかけたが、古川氏は応じない考えを示した。古川氏は会談後の記者会見で「立民、維新が作るチームには参加しない。わが党の考え方はわが党として決め、協力できるところがあれば政策ごとに協力していく」と述べた。

古川氏は「安易な増税には反対という認識では(安住氏と)一致した」と語り、党首討論など国会改革では立民や維新と協力していく考えも示した。

また古川氏は会談で、国民民主がまとめた憲法改正の「緊急事態条項」の条文案を手渡し、「これをベースに共通条文案の策定を各会派に働きかけていきたい」と安住氏に協力を求めた。特に反応はなかったという。

立民、維新両党は12日、防衛費増額に伴う政府の増税方針に反対する立場で連携し、通常国会でも共闘を継続することを確認した。

8113OS5:2023/01/22(日) 19:43:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_4O4PG3GZ4BJ5XJTIZNF2GJAYME.html
野党、通常国会で「反増税」共闘も一枚岩難しく
2023/01/22 17:43産経新聞

野党、通常国会で「反増税」共闘も一枚岩難しく

「次期国会における対応について」の文書を交わす立憲民主党の泉健太代表と日本維新の会の馬場伸幸代表(左)=18日、国会内(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

23日に招集される第211通常国会。野党は、防衛費の増額に必要な財源の一部を増税で賄う岸田文雄内閣の方針に反対することでは一致している。立憲民主党は「岸田増税内閣」と批判し、野党のまとめ役となって政権に対峙(たいじ)していく構えだが、会期中に行われる4月の統一地方選では野党同士も競い合う関係で、一枚岩となれる状況からは遠い。

立民の泉健太代表は20日の記者会見で「通常国会に向けた構図づくりは着々と進んでいる。立民の考え方を明確に示し、首相に対峙して、防衛増税を含め問いただしていきたい」と強調した。

立民と日本維新の会は開会に先立ち、昨年の臨時国会に続いて「共闘」することで合意している。さらに今回は両党間で協議体を設け、個別の政策課題に関して合同チームを発足させるなど、協力関係を深化していく方向だ。

立民と維新は協力の幅を広げようと国民民主党にも声をかけたが、国民民主は枠組みには加わらない意向を伝えた。令和4年度予算に賛成した国民民主が5年度予算案にどう対応するかも焦点の1つだ。共産は立民と連携する方針だが、立維接近には警戒感をつのらせている。

一方、春には統一地方選が控えている。立民と維新は国会で協調しながらも選挙では票を奪い合う競合関係にあり、「切りかえが難しい」(立民幹部)との声も出ている。統一選の結果次第で、野党間の関係が一変する可能性もある。(大橋拓史)

8114OS5:2023/01/24(火) 10:45:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6b9796026714d51010fa9584a869d2cc8a4ddc2
立・維、「共闘」強化 国対・行革で存在感狙う 国会
1/24(火) 7:05配信
 立憲民主党と日本維新の会は通常国会が召集された23日、昨年の臨時国会に続いて「共闘」をスタートさせた。

 国対連絡会や行政改革に関するプロジェクトチーム(PT)をそれぞれ開催。存在感アップを狙い、連携の枠組みを強化した。

 衆参の国対委員長らで構成する国対連絡会は、円滑に情報共有するため隔週での定期開催を確認。立民の安住淳国対委員長は記者団に「与党に対してアクセルを踏む時やブレーキをかける時、一緒に踏むことで緊張感のある政治を実現していきたい」と語った。

 共闘に関する両党の合意文書は、「身を切る改革」を伴わないとして政府の「防衛増税」に反対する方針を明記した。23日のPT会合では、予算の無駄にメスを入れるため検討を進めることを確認。立民の泉健太代表は記者団に「防衛増税は歳出改革が示されないまま進んでいる」と批判した。

 ただ、維新は憲法改正などを巡り自民党とも協力する方針で、共闘の行方には不透明さが残る。維新の馬場伸幸代表は23日の党会合で、「政治を前に動かしていくという観点で自民と立民と是々非々で協調していく」と述べた。

8115OS5:2023/02/01(水) 00:07:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/f05e9e34caa334c1a30eedef322c11c0f2844504
所得制限撤廃論に立民の恨み節爆発、自民に向けて泉代表「落とし前をどうつけるのか」
1/31(火) 20:33配信

読売新聞オンライン
衆院予算委員会で答弁する岸田首相(右)(1月31日午前、国会で)=源幸正倫撮影

 立憲民主党は、民主党政権時代に野党・自民党が児童手当の所得制限撤廃に反対していたことを繰り返し批判している。自民の変節ぶりを印象づける狙いだが、制度の迷走は民主党が財源確保に失敗したためとの指摘も出ている。

 立民の岡田幹事長は31日の記者会見で「所得制限に象徴される子ども・子育てに対する後ろ向きの姿勢がなければ、今の(少子化が進む)事態は避けられた」と自民に苦言を呈した。

 立民は自民側から所得制限撤廃の声が上がって以降、「落とし前をどうつけるのか」(泉代表)などと恨み節を爆発させている。立民の源流である民主党が所得制限のない「子ども手当」導入を決めた際、野党だった自民が「バラマキ」などと批判したためだ。

 子ども手当は民主党が政権奪取後の2010年、児童手当を拡充する形で導入した。ただ、中学生まで一律月額2万6000円の支給を目指したが、衆院選の選挙公約でうたった政府予算の無駄削減などでは、年5・5兆円に上る財源を捻出できず、支給額を減らして開始したうえで、最終的には所得制限も復活させた。

8116OS5:2023/02/01(水) 00:07:56
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230120-OYT1I50184/?from=yhd
国会委員長手当に廃止論、維新「無駄遣い」主張に自民同調…立民・泉氏は「しめしめ」
2023/01/21 07:24

 衆参両院の常任・特別委員長が受け取る手当を巡り、与野党で廃止論が浮上している。4月の統一地方選などに向け、各党は国会改革に前向きな姿勢を強めており、23日召集の通常国会では、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の見直しが進展する可能性もある。

 委員長手当は、国会開会中、委員会開催の有無にかかわらず、土日も含めて1日あたり6000円が支給される。昨年の通常国会では会期中の150日間で、1人あたり90万円が支給された。委員長に割り当てられる専用の公用車や国会内の委員長室などと合わせ、「特権の象徴」として問題視されてきた。


 手当の廃止に向け、議論が動き出しているのは、かねて税金の無駄遣いだと批判してきた日本維新の会に、自民党が同調する立場を見せているためだ。

 自民の茂木幹事長は18日夜、大阪府内で維新共同代表の吉村洋文大阪府知事らと会食した際、委員長手当の廃止などの問題について、「しっかりと頑張る」と述べ、積極的に対応する考えを伝えた。これに先立ち、茂木氏は17日には、維新の馬場代表らと国会内で会談し、国会改革で「目に見える成果」を得ることでも一致した。

 自民には、積極的に見直しに取り組むことで、国会審議などで立憲民主党と「共闘」するとしている維新に接近する狙いがある。

 維新は、開催実績の少ない特別委の廃止も主張しているが、こちらも自民などが賛成に回ったことで、衆院では13日、「科学技術・イノベーション推進特別委」(科技特)を設置しないことが決まった。

 国会議員に歳費とは別に月額100万円が支給される旧文通費を巡っても、使途公開や未使用分の国庫返納などの見直しを通常国会で進めるべきだとの声が高まっている。

 公明党の石井幹事長は20日の記者会見で、「使途の限定や公開、未使用分の返還などの課題にめどを立てて、国会改革を前進させたい」と述べた。

 立民の泉代表は20日の記者会見で自民の動きについて、「我々からすれば『しめしめ』だ。自民から譲歩を引き出すのは(維新と)連携プレーでやっていきたい」と語った。

 前衆院事務総長の向大野新治・学習院大特別客員教授は委員長手当について、「過去には、事務所や交通手段の整備が不十分で、委員長の待遇を充実させる意味はあった。環境が整ってきた今、必要性について、国民目線で議論することは大事だ」と話している。

8117名無しさん:2023/02/14(火) 15:15:42
社民れいわ共産と連携→反乱は起きないが一番支持してる団塊世代があの世に逝くので先が無い

国民と連携→おそらく国民側が断る

維新と連携→政権交代考えれば一番いい選択だが、令和版立憲民主党を結成され、怒りの全選挙区擁立をくらう。

8118OS5:2023/02/19(日) 08:25:50
https://mainichi.jp/articles/20230210/k00/00m/010/313000c?inb=ys
「玉木党」からの脱却が課題? 「後継」問題でも正念場の国民民主
政治

速報
毎日新聞 2023/2/11 12:00(最終更新 2/13 20:38)
「対決より解決」路線を掲げる国民民主党は11日、2020年の結党以来3回目となる定期党大会を東京都内で開き、今後も政策実現に向け、与野党問わず連携する姿勢を確認した。ただ、政党支持率は依然として低水準。4月の統一地方選を控え、党内では、与党への接近ぶりばかりが目立つ現状への不満もくすぶる。9月に任期満了を迎える玉木雄一郎代表の「後継」問題もあり、党運営は正念場を迎えている。

 「政策を実現するためには与党の理解なくしてできない。我々は政策をリードしてきた。それを与党に実現してもらうお願いをするということだ」

 榛葉賀津也幹事長は9日、自民、公明両党の幹事長との会談を終えると、記者団を前にこう強調した。22年以降頻度を増す与党との3党協議は、政策実現を看板に据える国民民主にとって「生命線」と言える。

 国民民主は22年の通常国会で、野党の立場ながら当初予算に賛成する異例の対応を取った。さらにガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」凍結解除に関する実務者協議を設置。「ヤングケアラー」支援対策や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済法案の策定などを巡っても3党の枠組みを活用した。協議などで取り上げた政策が、実際に政府の施策に反映されるケースもあり、党は「対決より解決」の具体的成果としてアピールしている。

 ほかの野党に対しては、…

8119OS5:2023/02/19(日) 12:08:24
https://mainichi.jp/articles/20230219/k00/00m/010/026000c
立憲岩手が階猛氏に謝罪 関係修復へ合意 政治資金巡り確執

岩手
毎日新聞 2023/2/19 09:38(最終更新 2/19 09:38) 402文字
階猛衆院議員との関係修復に向けた話し合いに合意したことを発表する立憲民主党岩手県連の菅野博典幹事長(右)と横沢高徳代表=盛岡市内で2023年2月18日午前11時34分、湯浅聖一撮影拡大
 立憲民主党岩手県連は18日、政治資金問題で確執が続いていた同党所属の階猛衆院議員(岩手1区)と関係修復に向けて話し合うことで合意したと発表した。県連側は自公政権と戦う体制をつくるため、一連の経緯を踏まえて階氏に謝罪して受け入れられたという。

 政治資金問題を巡っては、階氏が旧国民民主党岩手県連の政治資金を不法に移したとして、立憲県連が2020年に損害賠償を求めて提訴し、盛岡地裁は22年10月に原告の訴えを棄却して確定。階氏が県連に謝罪を求めていた。


 県連によると、今月10日に横沢高徳代表と菅野博典幹事長が階氏と面会。県連は訴訟や21年の衆院選で対抗馬の擁立を図ったことなどについて「階氏や支持者が大変苦労したことを真摯(しんし)に受け止める」と謝った。階氏からは「今日がスタートですね」と言われたという。

 横沢代表は「今後どういう連携ができるかなど、建設的な話し合いをしたい」と述べた。【湯浅聖一】

8120OS5:2023/02/19(日) 21:08:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_PZ7HEPCKQBLO3JSYDETIGWTN3E.html
党大会開催の立民、活路なき低位安定 党勢浮揚の妙案見いだせず
2023/02/19 20:36産経新聞

立憲民主党は19日、東京都内で党大会を開き、令和5年度の活動計画を決めた。昨夏の参院選で令和3年の衆院選に続いて国政選2連敗を喫し、がけっぷちに追い詰められた立民だが、昨秋の臨時国会以降は日本維新の会との協調で成果を挙げるなど、一定の安定は取り戻しつつある。もっとも、党支持率は低空飛行が続き、浮上に向けた道筋は見いだせていない。

「(自民党政権で)失われた10年は、国民の豊かさと幸せ、平和と未来が失われた10年だ。われわれが取り戻す」。泉健太代表は大会のあいさつをそう締めくくり、春の統一地方選と衆院補選へ結束を訴えた。終了後の記者会見では、次期衆院選に関し「政権交代を目指すのは当然だ。後はどこまで努力できるか、その構図をつくれるかだ」と強調した。

言葉は勇ましいが、掲げた目標は「150の小選挙区で戦える状況をつくり出す」と控えめで、党幹部は「現実的に政権交代を狙えるのは次の次だ」と話す。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が1月に実施した世論調査で、立民の支持率は8・1%だった。自民党の31・4%からは大きく水をあけられ、維新の6・0%と競い合っているのが現状だ。

野党の盟主として結束を呼び掛ける立場だが、状況は厳しい。ある幹部は「うちと維新と国民民主党が組めば、与党には相当な脅威になる」と期待するが、国民民主は与党との協調路線をひた走る。維新も、立民と自民をてんびんにかける対応が目立ち、「引く手あまたな感じを出したいだけだろう」(立民関係者)と冷ややかな見方もある。

維新との協調を巡って党内に不満も渦巻く。9日には党内のリベラル系グループ「サンクチュアリ」と「国のかたち研究会」が合同会議を開いた。「リベラル派はまとまっている」(関係者)と誇示する狙いだったが、ハレーションを恐れて非公開会合にとどめるなど、執行部と距離を置く勢力にも勢いはない。

党勢浮揚の妙案は見いだせないまま党大会は幕を閉じ、最後に参加者全員で「For the future(もっと良い未来へ)!」と気勢をあげた。(大橋拓史)

8121OS5:2023/02/19(日) 21:09:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230219k0000m010021000c.html
自民の脅威になれない泉・立憲 にじむ危機感、発信力強化が裏目
2023/02/19 20:10毎日新聞

自民の脅威になれない泉・立憲 にじむ危機感、発信力強化が裏目

記者会見する立憲民主党の泉健太代表=衆院第2議員会館で2023年2月17日、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 野党第1党の立憲民主党は19日に開いた党大会で、「信頼回復と党再生に全力で取り組む」などとする活動計画を決め、引き続き党勢回復を目指す姿勢を強調した。2022年8月にベテラン中心に刷新された党執行部は、国会では日本維新の会との「共闘」路線にかじを切るなど試行錯誤を繰り返している。だが、いまだ「自民党1強」を脅かすまでには至っていない。立憲の現在地は――。

 「自民党の組織の強さは尋常ではない。公明党は数多くの自治体議員を抱えている。日本維新の会や国民民主党もそれぞれに活動を強化している。我々はそうした各政党に負けない活動をしようではないか」。泉健太代表は党大会のあいさつで、4月の統一地方選を念頭にこう強調した。

 「私たち立憲民主党は、自らのおかれた厳しい状況を直視し、その上で自らの責任を果たすために、一層の努力を重ねる必要がある」。党大会で決めた活動計画からは強い危機感がにじんだ。

 立憲は22年の臨時国会から、野党第2党の維新と政策面で協調する方針を取り、国会内で与党に対抗する力の結集を目指してきた。

 かつて繰り返した国会での「審議拒否」も封印。論戦で存在感を示そうと躍起で、立憲国対幹部は通常国会での23年度予算案の審議を振り返り、「今回は政策勝負だ」と強調した。

 泉氏自身が力を入れるのが、発信力の強化だ。

 泉氏は毎週の定例記者会見や地方訪問時のぶら下がり取材に加え、自身のツイッターやネット番組への出演などで「ネット世論」や若い世代への訴えかけを強めている。テレビ番組の密着取材を受け「素顔」をアピールしたこともある。

 だが、自身の積極的な発信が「裏目」に出るケースが目立つ。

 維新との連携にかじを切った立憲だが、これまで国政選挙で候補者調整などを進めてきた共産党との関係は一気に冷え込んだ。

 共産の志位和夫委員長は22年10月、ツイッターで「もしも立憲代表が憲法をめぐって維新と協力の余地ありと考えているとしたら、とんでもない考え違いというほかない」と批判。それに対して泉氏は「敵味方をすぐに色分けし、異論は許さないという考え方こそ改められては」などとツイート。両党党首間の応酬に発展した。共産との対立を深める姿勢に、立憲内では左派系議員を中心に不満が出ている。

 「共闘」するはずの維新ともぎくしゃくし始めた。

 泉氏は今月10日の記者会見で、維新について「どうしてもすぐ自民党の誘いに乗ってしまう感じがする」などと指摘。維新の馬場伸幸代表についても、競馬を引き合いに出し「良馬場ではただ単に与党が走りやすいだけだから、やっぱり馬場さんは『重馬場』であってもらいたい」と発言した。

 これらの発言は、立憲が衆院憲法審査会の幹事懇談会を欠席したことに対し、維新が反発したことを受けたものだ。それに対して泉氏は冗談を交えながら維新をたしなめるつもりだったとみられる。

 ところが維新側は「人の名前をいじって面白いと思う感性はどうか」(藤田文武幹事長)などと猛反発。泉氏は「悪口ではない」と強調したが、4月の統一地方選と衆院補選が近付く中、他の野党との確執を招いた泉氏の言動に対し、立憲内では「何がしたいのか分からない」(党関係者)との不満がくすぶる。

 「統一選や衆院補選の結果次第では、泉体制にはついていけないという声が出る可能性がある」。立憲幹部の一人はこう危惧する。党勢回復に向け、試行錯誤を続ける泉氏。自民に対抗する勢力結集に向けたビジョンをいかに明確に示せるのか。これが喫緊の課題となっている。【安部志帆子】

8122OS5:2023/02/19(日) 21:09:45
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230219X761.html
党勢回復へ結束確認=泉氏「政権交代目指す」―立民党大会
2023/02/19 18:23時事通信

党勢回復へ結束確認 立民党大会

立憲民主党は19日、定期党大会を東京都内のホテルで開いた。泉健太代表(写真)は4月の統一地方選や衆院補欠選挙の勝利に全力を挙げる考えを強調。党勢回復に向けて結束を呼び掛けた。【時事通信社】

(時事通信)

 立憲民主党は19日、定期党大会を東京都内のホテルで開いた。泉健太代表は4月の統一地方選や衆院補欠選挙の勝利に全力を挙げる考えを強調。党勢回復に向けて結束を呼び掛けるとともに、政権交代を目指す考えを示した。

 泉氏は党大会であいさつし、次期衆院選をにらみ、「力を合わせて政権交代に向け多くの仲間を結集し、全力で取り組んでいこう」と訴えた。

 岡田克也幹事長は衆院選の時期について、早ければ5月に広島市で開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)明けの可能性があると指摘。「現職97人全員当選はもちろんだ。(新人・元職の)少なくとも半数の23人以上は選挙区で勝ち上がってもらいたい」と述べた。

 泉氏は記者会見で、国会で共闘する日本維新の会との関係について「共に政権を担おうという話になるのか、国会の政策別連携のみにとどまるのか、今後やってみなければわからない」と述べるにとどめた。与党寄りの姿勢を強める国民民主党に関しては「労働者のために働く政党が一つであってほしいとの思いはある」と語った。

 党大会では「2023年度活動計画」を採択。維新との国会共闘を念頭に「各党との『政策別連携』を深化させて、国民の声を代弁した政治の実現を目指す」とした。統一地方選で45歳以下の若手議員を50人増やすことも掲げた。

 立民は昨年夏の参院選で改選23議席から6議席減らして敗北。泉氏は執行部を刷新したが、報道各社の世論調査で政党支持率は低迷を続けており、党の立て直しが課題となっている。

8123OS5:2023/02/20(月) 15:20:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c82edc5df50ad0912b9b7387ae5826170ce7e01
立民代表、共闘で「内憂外患」 維新反発、リベラル系は不信感
2/20(月) 7:15配信
時事通信
立憲民主党大会で気勢を上げる泉健太代表(左から2人目)ら=19日午後、東京都千代田区

 立憲民主党の泉健太代表が、日本維新の会との国会共闘を巡り「内憂外患」を抱えている。

【図解】政党支持率の推移

 維新は、馬場伸幸代表の名前をやゆした泉氏に猛反発。立民内リベラル系議員は、保守政党である維新との共闘路線に不信感を募らす。両党関係の先行きは不透明感が増している。

 「今国会でもできる限り連携できるところは連携して取り組む」。泉氏は19日の党大会後の記者会見で、維新との関係強化に努める考えを示した。

 立民は党大会で、維新を念頭に「政策別連携」を深化させるとした活動計画を採択。両党は昨年の臨時国会に続き、今国会でも共闘を継続する。憲法改正など重要課題で隔たりがあるものの、一致できる政策に絞って連携することで、岸田政権への揺さぶりを狙う。

 こうした中で泉氏の「失言」が波紋を広げた。10日の記者会見で、衆院憲法審査会の開催に積極的な馬場氏に対し、競馬の走路状況に例えて「(自民党が走りにくい)『重馬場』であってほしい」と皮肉った。

 維新幹部は「名前をあげつらった」「人生経験が足りない」と憤る。激怒した馬場氏は今月末に予定していた泉氏との会食をキャンセルした。立民が憲法審での討議加速になお後ろ向きであることから、維新内には共闘解消論も浮上した。

 この「重馬場」発言を巡り、泉氏は17日の会見で「悪口ではない」と強気の姿勢。「(馬場氏は)最近は激務でやせていると聞いた」と余計な一言も飛び出した。党首間の亀裂が修復する見通しは立っていない。

 立民内では、リベラル系が共闘に懸念を強める。岸田政権の原発再稼働方針を支持する維新に、泉氏が「すり寄るのでは」と疑心暗鬼になっている。

 立民内の最大勢力でリベラル系集団「サンクチュアリ」の重鎮は「維新を信用していいのか。だまされているのではないか」と指摘。若手は「(泉氏から)共闘の説明もない。安全保障政策も右に寄りつつある」と警告した。リベラル系では、枝野幸男前代表の再登板への期待が根強い。

 自民党が維新に接近し、野党連携にくさびを打ち込もうとしているのも泉氏にとっては不安材料だ。4月の統一地方選や衆院補欠選挙で結果を出せなければ、共闘を進めた泉氏の責任を問う声が強まる可能性もある。立民関係者は「この政党は岡田克也幹事長と安住淳国対委員長で持っている」と話し、泉氏の影響力低下を指摘した。

8124OS5:2023/02/21(火) 18:22:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/288bbe6b0c843e22e236e75093486cc4391c86ad
国民民主、立憲民主からの合流呼びかけに反発…「上から目線で一方的」
2/21(火) 17:37配信

読売新聞オンライン

 国民民主党が立憲民主党からの合流呼びかけに反発を強めている。


 立民の岡田幹事長は19日の党大会で、「働く人々を代表する政党は一つで十分だ」と指摘。20日のインターネット番組でも、「一つで十分。分裂はよくない」と繰り返し、国民に立民への合流を促した。

 これに対し、国民の玉木代表は21日の記者会見で「国民は働く者の立場に立ってこれからもしっかり活動していく」と強調し、提案を一蹴(いっしゅう)した。

 立民と国民はともに民主党を源流とし、連合の支援を受けている。国民幹部は「上から目線の一方的な発言で、距離は遠ざかる一方だ」と批判した。

8125とはずがたり:2023/03/06(月) 20:26:42
>賛成すべきとの声は少数だったという。しかし、幹部が「自民党、公明党との実務者協議に悪影響が出る」とかん口令を敷き、玉木代表も会合で無言だったことから、関係者からは「執行部は一気に代表一任で賛成に持っていくつもりだろう」との声も絶えなかった。

>ほとんどの人が反対意見だったと私は認識をしております。

>―民間4産別からはどういった話があったのでしょうか。
>「今年は賛成しないよね」という問いかけがありました。OBの方からもありました。

>私は、ネズミを捕らないネコはネコとして失格だと思います。

「自民党と組むべしという意見は皆無」国民民主党・前原代表代行 単独インタビュー
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ca66924a7c856e2ccff92eae6eee4d9255603b7
3/5(日) 6:02配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN

国民民主党が去年とは一転、衆議院で2023年度予算案に反対した。予算案の賛否について、党内の協議は2月15日から始まったが、関係者の話を総合すると、この初回会合では出席した議員の大多数が予算案への懸念、問題点を表明した。

【写真を見る】「自民党と組むべしという意見は皆無」国民民主党・前原代表代行 単独インタビュー

賛成すべきとの声は少数だったという。しかし、幹部が「自民党、公明党との実務者協議に悪影響が出る」とかん口令を敷き、玉木代表も会合で無言だったことから、関係者からは「執行部は一気に代表一任で賛成に持っていくつもりだろう」との声も絶えなかった。舞台裏では何があったのか。前原代表代行がJNNのインタビューに応じ、経緯を振り返った。

■「去年が異例の判断」

―国民民主党は今回、予算案に反対しました。
多くの議員からこの予算案には反対すべきだといった意見がありましたし、私もそう考えておりました。我々は、賃金の上がる経済の実現と教育予算の倍増を訴えておりましたし、だからこそ、今回は組み替え動議を出して、それが否決をされれば反対をするといったことについてはみんな納得感があったと思います。

―多くの議員が反対したと。
ほとんどの人が反対意見だったと私は認識をしております。

―去年は予算案に賛成しています。変わった部分はどこでしょうか。
去年は急激なガソリン代の値上げで人々の生活が苦しかった。車に乗られる方が多いですし、特に地方に行けば生活の足、通勤の足です。そういった方の悲鳴が聞こえてきた状況で、トリガー条項の凍結解除を検討するという総理の答弁があり、去年は賛成をしたということです。ただ、トリガー条項が凍結解除されたわけでもないし、今年の電気代の引き下げも我々の申し上げたような形ではない。そういったことを所属議員がみんなこの1年間のなかで反芻することも含めて、今回の予算案については到底賛成できるものではないといった判断になったと思いますね。

8126とはずがたり:2023/03/06(月) 20:27:06
>>8125
―今回の予算案反対は、前原さんにとってどういった意味がありますか?
私からすると、去年が異例の判断であって、首班指名と予算案は賛成したら与党ですよ。これは与野党の分水嶺であって、去年は本当にガソリン代が急騰していたことによって、皆さん方の生活が非常に苦しかった。物価高対策の観点からいろいろ対応したということです。本来は野党という立場である以上、予算案には反対するということは当たり前のことだと私は思います。

―予算案の賛否を巡って、支援組織の連合から何か話を聞いたりはしましたか。
我々は民間4産別からお世話になっていますし、ご意見はそれぞれ伺っております。ただ、我々は政党ですので、支援団体のおっしゃることについてはしっかりと伺いますけれども、最終的に判断するのは政党であるということです。

―民間4産別からはどういった話があったのでしょうか。
「今年は賛成しないよね」という問いかけがありました。OBの方からもありました。

■自民党の本音は・・・

―自民党の国民民主党への対応が変わる可能性があります。
まあ、仕方ないです。与党もボランティアで(自民、公明、国民民主の)3党協議をやっているわけではなくて、彼らにプラスになると思って3党協議を作っている。それは「野党の分断」であるとか、あるいは一部の報道で「国民民主党の連立入り」なども言われていたわけですけども、与党からすると、民間4産別が自民党の応援団に加わってくれるのであれば嬉しいと、そういう本音があると思います。だからこそ、連合へのアプローチを強めているということだと思います。しかし、今回は4産別の方々からも「予算案には反対すべきではないか」というご意見をいただきました。また4産別から「自民党と組むべし」という意見は皆無であったということは申し上げておきたいと思います。

―今後の与党との距離の取り方はどうあるべきでしょうか。
これは私の信念でもありますけれども、やはり衆議院選挙で政権交代を目指す。そのために野党間の協力をしていくということが大事だと思います。そういったベースをしっかりと持ちながら、我々も3党協議で自分たちの意見を言う。同時にやはり、近いうちかどうか分かりませんけど、衆議院の解散総選挙がある。そのときには政権交代を野党は目指さないといけない。私は、ネズミを捕らないネコはネコとして失格だと思います。そういった観点に立って他の野党と、特に非自民・非共産の協力を可能な限り政策本位で図っていくということに尽きると思います。

―ネコとしては失格。
ネズミを捕ろうという意識がなければね、失格だと思います。

―今後、野党間の共闘についてはどういった可能性があると思われますか。
今回はあくまで国民民主党の政策判断の中で反対をしたということで、それが何か野党共闘にすぐに繋がるとは思いませんけども、やはりインパクトはあったと思います。野党が全てやっぱり反対に回ったと。私も本会議場、委員会に臨んでいて、与野党が明確に予算案で賛否が分かれて、この予算案は欠陥のある予算案だということで、野党がしっかりと歩調を合わせられたことは良かったと思います。ただ、野党であるという立ち位置で政策をどう実現していくのか。そして、他の野党との差別化、どう独自性を出していくのかということは、難しい判断が求められていると思います。

TBS政治部 野党担当 星直樹

8127OS5:2023/03/12(日) 19:40:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_6CFM5PCYYRJOBE4ALBPOY7Y2VQ.html
上田清司参院議員の公設秘書から性被害 元記者の女性、国を提訴
2023/03/08 12:45産経新聞

上田清司参院議員の公設秘書から性被害 元記者の女性、国を提訴

記者会見に臨む代理人弁護士の青龍美和子氏(左)ら=8日午前、東京都港区(中村智隆撮影)

(産経新聞)

埼玉県内で令和2年3月、上田清司参院議員の公設秘書の男性(死亡)から取材中に性暴力に遭い苦痛を受けたとして、元記者の女性が8日、国家賠償法に基づき、国に1100万円の支払いを求めて東京地裁に提訴した。民放労連放送スタッフユニオンが東京都内で記者会見し明らかにした。

原告側の代理人弁護士などによると、公設秘書は2年3月27日、上田氏の会派所属政党の分裂・再編にかかる動向などの情報を提供するとして呼び出した元記者に多量の酒を飲ませ、抵抗できない状態にしホテルで強制性交に及んだとしている。これに先立つ同月24日には強制わいせつ行為もあったという。

元記者は県警に被害届を提出し、県警は公設秘書を準強制性交容疑などで書類送検。しかし公設秘書が自殺し不起訴となった。

原告側は公設秘書の職務権限乱用だけでなく、上田氏も元記者への性暴力を防止するべき注意義務を怠った監督権限不行使の責任があると指摘している。

8128OS5:2023/03/24(金) 18:11:56
そーゆーショーもない批判するなって・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/09d75bc561d12fb15e0e207692adcc1325ca8538
立民・泉代表、しゃもじ贈呈を批判「緊張感なさ露呈」
3/24(金) 16:55配信
産経新聞
立憲民主党の泉健太代表(矢島康弘撮影)

立憲民主党の泉健太代表は24日の記者会見で、岸田文雄首相がウクライナのゼレンスキー大統領に地元・広島県名産の「必勝しゃもじ」を贈ったことについて「戦争中の緊迫した国家の元首に必勝しゃもじを贈るのは違和感がぬぐえない」と批判した。


泉氏は受験、スポーツ応援、選挙応援を挙げて「平時における『必勝』についてしゃもじが使われ、戦後は愛用されている」と指摘。「日清戦争や日露戦争の『敵を召し取る』という文脈で贈ったなら、戦前の験をかついでウクライナに『もっと戦え、必ず勝て』とメッセージを送ることなのか。二重に違和感があった」と語った。

さらに「税金を使って支援するわけだから、大切なのは地元の名産をアピールすることではない。民生に役立つものを支援しているとアピールするのが国民に報いることだ。緊張感のなさを露呈した」とも述べた。

8129OS5:2023/03/31(金) 21:15:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_HCVO4XJSRJIT5L6YVMR4GEAF3A.html小西氏、サル発言撤回も「切り取られた」法的措置示唆
2023/03/30 20:10産経新聞

小西氏、サル発言撤回も「切り取られた」法的措置示唆

憲法審「サル」発言について会見する立憲民主党の小西洋之参院議員=30日午後、国会内(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

立憲民主党の小西洋之参院議員は30日、国会内で記者会見し、週1回の開催が定着している衆院憲法審査会を念頭に「毎週開催は憲法のことなんか考えないサルがやることだ」などと述べた自身の発言を撤回する考えを表明した。小西氏は「不快な思いをした方にはおわびしたい」と述べる一方で「発言後に撤回、修正の意思表示をしたが切り取られた」とも主張。報道内容に関して「顧問弁護士と相談している」と述べ、法的措置を示唆した。

小西氏は29日の参院憲法審査会の幹事懇談会後、記者団に問題の発言を行い、「私は憲法学者だ。憲法学者でも毎週議論なんてできない。何にも考えてない人たち、蛮族の行為だ」とも述べていた。

同日夕以降、この発言が報じられると、今度はツイッターにメディア批判を連続投稿した。「放送法に違反し偏向報道を続けるNHKとフジテレビに対し、放送法などあらゆる手段を講じて、その報道姿勢の改善を求めたい」「産経とフジテレビについては今後一切の取材を拒否します」「元放送政策課課長補佐に喧嘩を売るとはいい度胸だ」などと表明した。

これらの発言に対して党内外から批判が相次ぎ、小西氏は30日夕に急遽、会見し、サル発言などの撤回を表明した。

一方で「(発言者を明示しない)オフレコという認識だった」と繰り返し、発言直後に「これは間違った発言だ」と気づき、撤回したとも主張。「その(撤回)部分を切り取って、前半の部分だけ報道するのは報道の在り方としてどうなのか」と疑問を呈した。「法的に問題のある表現行為があったのではないか。今、顧問弁護士と相談している」と述べた。

放送法に言及したツイッター投稿に関し、小西氏が問題視してきた「政治的圧力」に当たるのではないかとの質問も出た。小西氏は憲法解釈などに関する独自の主張をした上で「フジテレビの報道姿勢が、放送法の趣旨に則したものにはなっていない。その是正を図る」などと語った。

サル発言に対しては、30日の衆院憲法審査会で、出席議員から「侮辱ではないか」「真摯な議論を重ねてきた衆院憲法審に対する冒瀆だ」などの発言が相次ぎ、野党筆頭幹事を務める立民の中川正春氏も「私自身も納得していない」と語った。立民の水岡俊一参院議員会長も党会合で「不適切だ」との認識を示した。

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230331-567-OYT1T50239.html
サル発言の小西氏に立民代表「党として謝罪」…参院憲法審の筆頭幹事を解任、党内でも批判広がる
2023/03/31 19:27読売新聞

サル発言の小西氏に立民代表「党として謝罪」…参院憲法審の筆頭幹事を解任、党内でも批判広がる

小西洋之参院議員 【読売新聞社】

(読売新聞)

 立憲民主党は31日、憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」などと発言した小西洋之参院議員について、参院憲法審の野党筆頭幹事から更迭すると発表した。統一地方選への影響を考慮して幕引きを図る狙いがあるが、党内外の批判は収まっていない。

 泉代表は同日の記者会見で、「党としても謝罪したい。発言は党の見解とは異なる」と陳謝。「自制心をなくし、他者を攻撃するばかりになってはいけない」とも語り、小西氏を口頭で注意したと明らかにした。

 ただ、党内からは対応の不十分さを指摘する声が出ている。一連の経緯の中で、小西氏が報道機関への圧力と取られかねない発信を続けているためだ。ツイッターには「NHKとフジテレビに対し、あらゆる手段を講じて報道姿勢の改善を求めたい」などと投稿したほか、30日の釈明記者会見でも、記者団の質問に「法的措置をとる」と繰り返した。小西氏は国会で、放送法を巡って安倍政権が報道に圧力をかけたと政府を追及しており、党内でも「言動が矛盾している」との批判が広がっている。

 日本維新の会は30日、立民側に対し、小西氏に「厳格な処分」が下るまで、国会での「共闘」を凍結すると通告した。野党連携にも影響が出始めた状況に、立民幹部は「役職停止など正式な処分が必要だ」と語った。

8130OS5:2023/04/04(火) 19:24:14
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230403-OYT1T50209/
小西議員の報道批判に立民苦慮「正当性失われる」…ツイッターに「産経は名誉棄損」「朝日は劣化」
2023/04/03 21:58
 立憲民主党が、同党の小西洋之参院議員による度重なる報道機関批判に頭を痛めている。「報道への圧力」という一連の放送法を巡る政府批判が立ち行かなくなるためだが、党内には小西氏を擁護する向きもある。

小西洋之参院議員
 立民は3日、岸田首相が出席した参院決算委員会で、放送法の解釈変更を巡る問題を取り上げなかった。質疑者の1人は質問通告していたが、触れずに終えた。


 他党からは小西氏の対応について「自分たちが批判していた『報道への圧力』を自分が加えている」(日本維新の会幹部)との批判が上がっており、党内からも「政府追及の正当性が失われる」との声が漏れている。

 今国会で立民は、安倍政権時代に政府が放送法の解釈を変更して報道の自由に介入しようとしたと批判してきた。ところが、小西氏は衆院憲法審査会で毎週審議することを「サルがやること」「野蛮」などと表現した自身の発言が報じられると、「NHKとフジテレビに対し、あらゆる手段を講じて、報道姿勢の改善を求めたい」などと報道機関をけん制した。

 立民は小西氏を参院憲法審査会の野党筆頭幹事から更迭したが、その後も小西氏は「産経記事は名誉 毀損きそん 」「朝日の政治部はここまで劣化しているのか」などとツイッターに投稿した。

 小西氏の発言は選挙戦にも波及し始めた。統一地方選の応援に入った立民若手は「街頭で『早く辞めさせろ』と言われた。無党派層の離反が怖い」と吐露した。立民は統一選後半戦と並行して行われる衆院千葉5区補欠選挙を重視するが、小西氏は千葉県選出で、影響を懸念する声が出ている。

 立民執行部は小西氏の追加処分には及び腰だ。岡田幹事長は2日、記者団に「(処分は)あるともないとも。言動を精査したい」と述べるにとどめた。

 泉代表は3月31日の記者会見で、小西氏について「自身で問題を発見して問いただす尊いところはある」と指摘。原口一博元総務相は4月1日、ツイッターに「小西を守れ!」と書き込んだ。

8131OS5:2023/04/07(金) 17:57:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/822ecd53dbca2da3a4ad9635e0dfa1446568eda4
「反射的に手を挙げちゃった」反対する法案にうっかり賛成…立憲・牧山弘恵参院議員が陳謝
4/7(金) 17:42配信


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FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

FNNプライムオンライン

立憲民主党の牧山弘恵参議院議員は、党として反対すべき法案の採決の際、「反射的に手を挙げて賛成してしまった」として陳謝した。

立憲民主党・牧山弘恵参院議員「自らの不注意で、反対のところ賛成してしまいましたので、心からおわび申し上げます。反射的に何か手を挙げちゃったと」

牧山議員は、6日の参議院法務委員会で、裁判所職員の定数に関する法案の採決の際、本来、党として「反対」すべきなのに、手を挙げて「賛成」していた。

この対応について、牧山議員は、「とっさに手を挙げてしまった。すべて、わたしの不手際だ」として陳謝した。

8132OS5:2023/04/07(金) 19:12:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8642846e410bc367a3fb531c54d82606a5259f0
立憲・社民の3議員、政府案に「勘違いで」賛成 会派方針に反し
4/7(金) 17:12配信


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毎日新聞
国会議事堂北門の参議院の表札=東京都千代田区で2022年6月、竹内幹撮影

 6日の参院法務委員会の採決で、共同会派を組む立憲民主党と社民党の委員3人が会派の方針に反して政府提出法案に賛成する一幕があった。立憲は同法案の衆院通過時の採決で反対し、7日の参院本会議でも反対に回った。委員会で賛成した牧山弘恵議員は記者団に「反射的に手を挙げてしまった。意図的なものではない」と勘違いを強調。「深くおわびしたい」と述べた。

【国会のモラル崩壊】「女帝」熟読、ワニ動画閲覧…

 法案は、判事補ら裁判所職員の定数を減員する裁判所職員定員法改正案。立憲は「現実的な見通しに基づいた削減案でない」などとして同法案に反対してきた。ところが、6日の参院法務委の採決で、野党筆頭理事を務める立憲の牧山氏と石川大我議員、社民の福島瑞穂党首の3人は与党議員らと共に賛成に挙手。法案は「賛成多数」で原案通り委員会可決した。

 7日の議院運営委員会理事会で、立憲側は「党として本来は反対の立場だが誤って賛成してしまった。ご理解いただきたい」と説明。石井準一議運委員長は「国民の代表としての表決権の重さを認識してほしい」と注意した。立憲はその後の本会議で法案に反対。3氏は委員会での投票行動との矛盾を避けるため、採決を退席した。公明党の山口那津男代表は同日の党会合で「衆院では反対しているのに参院で全く逆の態度を取る。ちぐはぐな感じだ」と皮肉った。

 過去には、予算案に反対討論をしながら賛成票を投じた議員が参院から除名処分を受けている。本会議で途中退席した議員の投票ボタンを押す「代理投票」を行った議員が辞職したケースもある。【畠山嵩、李舜】

8133OS5:2023/04/08(土) 09:07:52
https://www.sankei.com/article/20230407-GFRT3S36GZJNLDRMFB2FURPJWA/
立民会派議員が法案賛否誤る 「学級崩壊」の声も
2023/4/7 18:29
政治
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参院予算委で質問する立憲民主党の牧山弘恵氏=3月13日午前
参院予算委で質問する立憲民主党の牧山弘恵氏=3月13日午前
参院の立憲民主党と社民党の会派に所属する議員3人は7日の参院本会議で、裁判所職員定員法改正案の採決前に参院本会議場から退席し、採決を棄権した。3人は6日の参院法務委員会で党方針に反して誤って同法案に賛成していた。何が起きたのか。

退席したのは立民「ネクストキャビネット(次の内閣)」の法相である牧山弘恵氏と、石川大我氏、社民の福島瑞穂党首。

仮に委員会と本会議で賛否を翻した場合、懲罰委員会による懲罰が科される可能性もあった。昭和25年には、予算案を採決する参院本会議で、反対の立場で討論をしたにもかかわらず採決では賛成した議員が「除名」となったことがある。


牧山氏は7日の参院本会議後、記者団に「不注意で反対すべきところを賛成してしまった」と陳謝した。

自民党の世耕弘成参院幹事長は記者会見で「会派所属の議員全員が賛否を間違えるのは初めて見た」と述べた。日本維新の会の党会合では「学級崩壊だ」との声も出た。


国民民主党の榛葉賀津也幹事長も同日の会見で「対岸の火事でなく、われわれ自身が気をつけねばならない」としつつ「過ちは誰にでもある」と述べた。

8134OS5:2023/04/08(土) 09:19:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/335adc347d727ffba87fc454253d90f1b8d86bb8
「サル」発言の小西洋之議員の処分、立民・泉代表は左派への配慮で煮え切らず
4/7(金) 18:39配信

読売新聞オンライン

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(写真:読売新聞)

 立憲民主党の執行部が、憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」などと発言した小西洋之参院議員への処分にもたついている。泉代表は党内左派への配慮から、煮え切らない対応に終始している。

【一目でわかる】憲法審査会を巡る小西洋之議員の発言要旨

 泉氏は7日の記者会見で、小西氏への処分について「党規約に基づいて幹事長が精査する段階に入っている」と述べたが、具体的な時期には言及しなかった。泉氏は発言直後の3月31日の記者会見で「厳しく注意した」と明かしたが、最近は周囲に「幹事長に任せている」と語るなど、指導力を発揮できていない。

小西氏の発言に関する質問に答える泉代表(7日)

 なかなか処分が決められないのは、党内左派を中心に小西氏を擁護する声が一定数あるためだ。厳しい処分には反発が出る可能性があり、「泉氏は党内基盤が弱く、左派からの批判の矢面に立てないのだろう」との見方も出ている。

 小西氏を巡っては、ツイッターで報道機関への圧力とも取れる投稿をした問題への批判も根強い。日本維新の会は、立民の対応を「不十分」として国会での「共闘」を凍結しており、問題が収束する気配はない。立民内では、統一地方選や衆参5補欠選挙への影響を懸念する声が広がっている。

8135OS5:2023/04/10(月) 10:19:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa667f6c185da653fdb182040237632fd47eb0d8
立民は存在感示せず、脆弱な態勢を露呈…北海道知事選では活動開始の遅れ響く
4/10(月) 2:50配信

読売新聞オンライン
統一地方選の前半戦について、記者団の質問に答える立憲民主党の大串博志選挙対策委員長(9日、立憲民主党本部で)=傍田光路撮影

 立憲民主党は北海道知事選を落とすなど、統一地方選前半戦で存在感を示せなかった。9道府県知事選では候補者を積極擁立できず、野党第1党ながら選挙態勢の脆弱(ぜいじゃく)さを露呈した。


 立民は唯一の与野党全面対決となった北海道知事選で、推薦した前衆院議員が大差で敗れた。大串博志選挙対策委員長は9日夜、党本部で「(与野党対決の)構図を作れたことは非常に良かったと思うが、力及ばずだった。結果の分析もしながら、次につなげたい」と肩を落とした。

 候補者を選定し、推薦したのが2月にずれ込み、強力な現職を前に活動開始が遅れたことが響いた。岡田幹事長は「現職が強いのは分かりきっている」と強調したが、地元では昨年中から早急な擁立を求める声が上がっていた経緯もあり、執行部への不満がくすぶっている。

 立民は知事選で、北海道以外では、福井や島根など与党との相乗りも目立った。保守が3分裂した徳島では不戦敗を選んだ。徳島市などは民主党政権で官房長官を務めた仙谷由人氏の地盤でもあり、立民中堅は「候補を立てれば何かが起こったかもしれない」と指摘する。

 消極姿勢の背景には、党支持率が低迷する中、「公募などで質の良い候補が集まりづらくなっている」(立民関係者)現状がある。自民党に比べて資金力が乏しく、全方位に力を投入できないとの事情も抱える。統一選後半戦と同時に投開票される衆参5補欠選挙でも、公認候補の擁立は3補選にとどまる方向だ。

 立民は2021年衆院選、22年参院選と連続で議席を減らしており、国政選で足腰となる地方組織の強化が最大の課題だ。統一選後半戦でも結果が振るわなければ、次期衆院選に暗雲が立ちこめる可能性がある。

8136OS5:2023/04/11(火) 14:12:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/527e35f1b8a9d9e16bff7f310f50a651d4d93f7b
立憲・原口一博氏、闘病を告白 現在はウィッグ着用...SNSでは「差別的」書き込み
4/11(火) 11:59配信


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コメント213件


J-CASTニュース
原口氏のウェブサイトより

 立憲民主党の原口一博衆院議員は2023年4月11日、現在闘病中で、ウィッグ(かつら)を着用していると公表した。

<【動画】質問に立った原口氏>

■原口氏は前日の決算行政監視委員会で質問に立ち、SNSでは外見への心無い声が寄せられていた。周囲への配慮から隠していたものの、公表せざるを得なくなった。

「必ず復活する。あと1か月半〜2か月で髪の毛も元に戻ってくる」
 原口氏は11日、ツイッターの音声配信機能「スペース」で、「(前日に)私の姿を見て少し驚かせてしまったみたいです」と切り出した。

 「実はある病気で闘病中で、髪の毛がいっぺんになくなりました」と告白し、国会にはウィッグを着用して臨んだという。

 高齢の母親が入院中で心配をかけたくない、統一地方選の立候補者を動揺させたくないとの思いから、一部の同僚議員を除き隠してきた。しかしSNSで「お前はヅラか」「お前が言っているのはズレているけど、カツラもヅレているぞ」などと容姿への「差別」的な書き込みが多くあり、公表に踏み切った。

 喉の痛みを感じ、火傷かと思い受診して発覚した。病名は明らかにするつもりはなく、「死ぬような病気ではない。ただ、(治癒に)結構な時間がかかる」と説明する。2016年には国指定の難病「骨形成不全症」を公表しているが、別の病気だという。

 これまで国会の活動に支障はなく、「必ず復活する。あと1か月半〜2か月で髪の毛も元に戻ってくるということらしいです」と話す。残りの治療は各3週間の3セットで終わる予定とする。

「差別をする人ってやっぱり一定数いるんだなと思います」
 原口氏は「こういう姿になって...難病の時もそうですけど、差別をする人ってやっぱり一定数いるんだなと思います。『難病で人からお世話を受けている代議士が人のお世話をできるはずがない』と総選挙の時に言った人がいて、その周りの人たちがワッと笑ったのはすごく悔しかったですね」と病気に対する社会の差別や偏見を指摘し、「髪の毛が無くなったからといって何だというんだって、開き直ってこうやってお話をしています」と訴えた。

 一方で、「国会議員も僕の姿を見たらわかりますよね。何にも言わないでいてくれた友人たちに感謝したいと思います。『お前どうしたんだ』という人は一人もいませんでした。ありがたいことだと思います。こういう病気になって闘っている人は少なくないですよね」と周囲への感謝も付け加えている。

8137OS5:2023/04/11(火) 20:36:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/c397c92902f82e3795984d25f0659e1e912d6a46
「サルがやること」発言の立民・小西洋之議員、参院政策審議会長を辞任
4/11(火) 14:15配信

読売新聞オンライン
小西洋之参院議員

 立憲民主党の小西洋之参院議員は11日、参院政策審議会長の辞任を党側に申し入れた。立民は参院会派の役員会を開き、了承した。


 小西氏は、憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」などと発言し、発言を報じた報道機関に対してツイッターで圧力とも取れる投稿を繰り返し、批判を浴びていた。

8138OS5:2023/04/12(水) 19:56:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/e04a7571153c205e3dbbbe3dee8b92ec571064f5
立民、「サル」発言・小西氏の謝罪拒否「ご容赦頂きたい」 参院憲法審
4/12(水) 14:24配信

産経新聞
憲法審「サル」発言などについて会見する立憲民主党の小西洋之参院議員=3月30日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党は12日の参院憲法審査会幹事会で、週1回の開催が定着している衆院憲法審のメンバーを「サル」などに例えた同党の小西洋之参院議員に対し、他党が求めていた国会の場での謝罪を拒否した。本人が党参院政審会長などを辞任し、深い反省の意も表明しているとして、野党筆頭幹事の杉尾秀哉氏(立民)が「ご容赦頂きたい」と述べた。発言が憲法審の外で行われたことも理由に挙げた。


これに対し、日本維新の会の音喜多駿氏は幹事会で「憲法審の内外に関係なく対応すべきだ」と述べ、憲法審での謝罪を求めた。杉尾氏に対しては与党筆頭幹事の山本順三氏(自民党)も7日、国会の場での謝罪を求めていた。

8139OS5:2023/04/13(木) 20:48:29
負けた人が言っても・・・
https://www.asahi.com/articles/ASR4D6489R4DUTFK014.html
「選挙はデジタルじゃ勝てないよ」立憲・小沢一郎氏
立憲

2023年4月12日 19時30分

記者団の取材に応じる立憲民主党の小沢一郎氏=2023年4月12日午後2時8分、安倍龍太郎撮影

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立憲民主党・小沢一郎衆院議員(発言録)
 立憲民主党・小沢一郎衆院議員 選挙は良い方法でバッと票が入ることなんかない。一人一人の人間関係を築き上げる以外はない。だから手間も時間もかかる。最近、若い政治家がデジタル、デジタルと言うけどね、選挙はデジタルじゃ勝てないよ。アナログだ。人間関係だ。あの人と会って話をした。握手をした。良い人だった。それが投票の基準になるんだ。

 自民党の強みはいろんな職業、いろんな立場の人の中から候補者を引っ張り出せること。我々が政権をとるためにはリベラルな保守を獲得しなきゃ政権はとれない。リベラル勢力だけじゃ絶対にとれない。万年野党だ。だからリベラルな保守も糾合できるような政党にならなきゃいかん。見習うべきは見習っていく。(大分市で記者団に対して)

8140OS5:2023/04/26(水) 12:29:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/eda890a4d6fed34390d5e586a0b51d910b1105ac
補選全敗の立憲、執行部責任論出ず 「落選候補、維新に流れぬよう」
4/25(火) 22:15配信
 立憲民主党は25日、衆参五つの補欠選挙後初めて幹部が集まる常任幹事会で、公認候補を擁立した3補選で全敗に終わった結果を議論した。全議員の意見を聴く場を設けるよう求める意見が出た一方、泉健太代表ら党執行部の責任を問う声は上がらなかった。

 立憲は衆院の千葉5区と山口4区、参院大分選挙区の3補選で、いずれも自民党候補に敗れた。会合では敗因を総括するため、党所属の国会議員全員を対象とした両院議員懇談会を開くよう求める声が上がった。また、衆院和歌山1区を制し、統一地方選で伸長した野党第2党の日本維新の会を念頭に「落選した候補が維新に流れないようにしっかりとフォローすべきだ」と危惧する意見も出た。

朝日新聞社

8141OS5:2023/04/26(水) 12:55:54
止める辞めないってよりこのレベルの批判が良いかと思います
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd20d89b2525bed14431eb98189f02b4b3aaef08
国家公安委員長の「うな丼」発言、立憲・安住氏「センスない」
4/26(水) 11:41配信
 立憲民主党の安住淳国対委員長は26日、谷公一国家公安委員長の「うな丼」発言について国会内で記者団に「コメントするのも恥ずかしい。国家公安委員長として緊張感が足りない」と批判した。

 安住氏は「会合でうけを狙った冗談かもしれないが、センスはない」と言及。「首相の身辺や聴衆などに危険が及ぶ事態で、国家公安委員長に何よりも先にと伝えているのに、当の本人は何の反応もせず食べてたというんだから、こういう人の下で警察全体が緊張感を持って(5月のG7広島)サミットなどをやれますか」と指摘した

 「こういう人が警備の最高責任者なのかという話になるのは首相にとってマイナスではないか。『うなぎ大臣』って言われちゃうよね、これから」とも語った。

 谷氏は25日の自民党議員のパーティーで、15日に首相が衆院和歌山1区補欠選挙の応援演説会場で爆発物を投げ込まれたとの報告を受けた後も「うな丼はしっかり食べさせていただいた」などと語っていた。【安部志帆子】

8142OS5:2023/04/28(金) 16:28:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/678f9bc0532b7e0c07ad45eb0f686017368d6799
立憲民主党の「スキャンダリズム」が政治を腐らせた
4/28(金) 11:02配信


JBpress
立憲民主党の「スキャンダリズム」が政治を腐らせた

 (池田 信夫:経済学者、アゴラ研究所代表取締役所長)

 統一地方選挙と同時に行われた国会議員の補欠選挙は、自民党にとっては4勝1敗という予想外の圧勝で、立憲民主党は全敗した。たかが5議席だが、政界再編の流れを決める効果は大きい。日本維新の会は立民党との選挙協力を拒否し、立民党内でも執行部の責任論が出てきた。

 立民党の凋落は今に始まったことではない。このような「万年野党」は55年体制で社会党のとった戦略であり、それを是正するために1990年代以降、政治改革が行われ、小選挙区制が導入されたが、野党は変わらなかった。最大の問題は選挙制度ではなかったのだ。

■ 55年体制に回帰する立民党

 今回の選挙の終盤で話題になったのは、有田芳生候補(山口4区)の「下関は統一教会の聖地だ」という発言だった。彼は統一教会の問題を争点にするためにわざわざ安倍元首相の選挙区から立候補し、下関をおとしめる発言を繰り返した。これで立民党は、下関市民だけでなく全国の無党派層を敵に回した。

 防衛費や少子化対策など多くの争点がある中で、なぜ統一教会なのか。有田氏が国会議員だった12年間に一度も質問したことのない統一教会事件に、なぜいつまでもこだわるのか。
 
 それは立民党が政権を追及できる争点が、それしかないからだ。国防や社会保障のようなややこしい問題は、党内で意見集約ができない。そんな専門的な問題を質問しても官僚にかなわないし、マスコミも取り上げてくれない。

 だから立民党が取り上げるのは、20年以上前の統一教会事件や、通常国会で小西洋之氏が騒いだ8年前の総務省の怪文書など、どうでもいい事件ばかりだ。それは誰でもわかり、テレビでも取り上げてくれるからである。

 これは55年体制の社会党の戦術だった。1955年に左右の社会党が統一したときは、同じ年に保守合同した自民党と対等だったが、社会党の議席は1958年の総選挙で獲得した166議席が最高で、その後も民社党などを合わせても半数に遠く及ばなかった。

 社会党は「5万人の党員で1000万票を集める」と言われたように党組織が弱体で、マスコミが最大の集票装置だったので、「非武装中立」とか「憲法を守れ」という美辞麗句で支持を集める戦術を取った。これは都市部では一定の支持を得て、1970年代には革新自治体が生まれた。

 社会党が議席を伸ばしたのは、1966年の黒い霧解散、1976年のロッキード選挙、1989年のリクルート選挙のように、スキャンダルが争点になった選挙だった。腐敗した自民党政権を追及する「正義の味方」だということが社会党の唯一の売り物になったので、国会でもスキャンダルを追及する議員が花形になった。

■ スキャンダリズムは野党の伝統

 スキャンダリズムは昭和初期から、野党の戦術だった。大正までの有権者は地租を納める地主だったが、1928年に普通選挙が始まって一般の男子に選挙権が拡大し、有権者は8倍以上に増えた。その大部分は小作人と労働者だった。

 彼らには難しい政策がわからないので、帝国議会で政策論争をしても選挙に勝てない。おかげで議会は、松島遊郭事件、陸軍機密費事件、朴烈写真事件など金とセックスのスキャンダルに明け暮れた。

 1930年代の大恐慌になっても、政党政治はそれに対応できなかったので、大衆は清潔な軍部を支持し、満州事変以降の大陸侵略を支持し、五・一五事件には70万人以上の助命嘆願が集まった。戦争で部数を急速に伸ばした新聞も、軍部の暴走を支援した。農民や労働者の支持を集めた無産政党は全体主義に共感し、大政翼賛会に真っ先に合流した。

 このような野党のスキャンダリズムは、今も変わらない。戦後はロッキードやリクルートなどの疑獄事件が野党の最大の武器だったが、最近は森友学園・加計学園のようなしょぼい話しかなくなった。

 そこに出てきたのが、安倍元首相の暗殺という大事件である。これを野党は政治利用し、犯人の供述に含まれていた統一教会の20年以上前の事件をスキャンダルに仕立てたのだ。そのねらいは統一教会の被害者救済ではなく、多くの自民党議員がその支援を受けていたことだった。

8143OS5:2023/04/28(金) 16:28:45

■ 維新と国民民主が合流すれば野党第一党になれる

 このような万年野党をなくすために1990年代に小選挙区制が導入されたが、それは衆議院の議席の6割余りにすぎない。参議院の選挙区の多くは中選挙区であり、ここでは有田氏や小西氏のように「クレーマー」として暴れ回り、ワイドショーで露出する万年野党が最適戦略なのだ。

 責任政党を目指した民主党政権は3年で空中分解し、2010年代には野党は離合集散を繰り返した。民進党は中道左派を目指して小池百合子氏の「希望の党」と合流をはかったが、これに反発した左派が立民党に結集した。

 このとき多くの人が(私を含めて)社会党に回帰した立民党は衰退するだろうと予想したが、逆に希望の党が解散し、万年野党に徹した立民党が野党第一党になった。残念ながら、それは日本では有効なマーケティングである。現実的な政策を提案しても、野党には実行できないので、大きな勢力にはならない。

 2010年代の野党の離合集散の中でわかったのは、戦術として昭和初期と同じスキャンダリズムしか残されていないということだった。その意味では立民党はそれなりに合理的に生き残りをはかったのだ。

 しかしその支持層だった団塊の世代は後期高齢者になり、先細りの傾向がはっきりしてきた。多くの国民にとっては、もう政策論争不在の国会はうんざりだろう。それが今回の選挙で示された民意である。岸田内閣の支持率は上がり、立民党の支持率は下がった。

 維新は「野党第1党を目指す」とし、国民民主党も政策論争のできない立民党を批判した。維新・国民の両党が合流すれば、次の総選挙では野党第1党になる可能性もある。未来のない立民党から合流する議員が増えれば、立民党は消えるだろう。それが政治を建て直す出発点である。

池田 信夫

8144OS5:2023/04/28(金) 17:54:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d19820001dbc8fe2c123d9d5d00a98e74dc52c7c
国民民主、地方議員1・4倍 立民と選挙協力否定的
4/25(火) 19:16配信


産経新聞
国民民主党が統一地方選と衆参5補欠選挙の結果に自信を深めている。同党が独自候補を擁立したのは衆院千葉5区のみで、敗れはしたが、得票数では日本維新の会の候補を上回って3位につけた。国民民主の集計によると、統一選で地方議員の議席数も1・4倍に増えた。今後も政策本位で「与野党を問わず連携」路線を維持する考えだ。

玉木雄一郎代表は25日の記者会見で、千葉5区の結果を振り返り「負けは負けだが、飛ぶ鳥を落とす勢いの維新を上回ったのはポジティブな側面だ」と評価した。

千葉5区をめぐっては、国民民主が主要政党の中で最も早く独自候補の擁立を発表した。結果として立憲民主、維新、共産各党も擁立する野党乱立状態となり、自民党が接戦を制した。

次点に終わった立民からは「候補擁立で何の相談もなかった」「国民民主が立てなければ勝てた」など、恨み節が次々と漏れる。

もっとも、玉木氏は批判もどこ吹く風だ。会見では「われわれは自民支持層の票も取っている。野党が割れたことがそのまま自民に有利に働いたのか、分析しないとわからない」と強調した。

次期衆院選に向け、立民が執拗に訴える野党候補の一本化にも否定的で、「憲法、安全保障、エネルギーという国家の根幹にかかわる政策で一致しない政党とは選挙協力しない」と断言。「憲法、安保、エネルギーという点では、立民より維新の方が近い」と語り、むしろ維新との連携強化に意欲を示した。

沈む立民を横目に、国民民主幹部はつぶやいた。「今の立民についていけない人はうちに来ればいいのに」(大橋拓史)

8145OS5:2023/05/02(火) 00:29:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b245cc59a622c64daa6942f1a9a9dee4f3720710
分断続く立民・国民 遠ざかる連合の「二大政党的体制」
4/29(土) 19:55配信
現職の首相として9年ぶりに岸田文雄首相が参加した連合のメーデー中央大会。自民党が野党の支持基盤となっている連合を取り込もうとする動きが目立つ一方、連合が支援する野党は分断状態が続く。

連合の芳野友子会長は、今年のメーデー中央大会が人数制限などを設けない4年ぶりの大規模集会となったことを踏まえ「新型コロナウイルス禍に代わり生活を苦しめているのは高い物価だ」と述べ、賃上げの必要性を重ねて強調した。

立憲民主党の泉健太代表も大会にあわせて「物価上昇に負けない賃上げを達成しなければならない」とするアピールを発出。国民民主党の玉木雄一郎代表も大会前の街頭演説で「給料の上がる経済の実現」を訴えた。

もっとも、両党の疎遠ぶりは先の統一地方選・衆参5補欠選挙以降も鮮明になるばかりだ。立民の岡田克也幹事長は25日の記者会見で「(両党の)考え方はかなり近い」と次期衆院選での候補者調整もにらんで秋波を送った。しかし、玉木氏は同日の会見で「国家の根幹にかかわる政策で一致しない政党とは選挙協力しない」と強調。「憲法、安全保障、エネルギーという点では日本維新の会の方が近い」とも語り、むしろ連合とは距離がある維新との連携に意欲を示した。

立民と国民民主の距離は近づくどころか開き続けており、連合が目指す「政権交代可能な二大政党的体制」の一翼を担う姿からは遠ざかる一方だ。(大橋拓史)

8146OS5:2023/05/04(木) 02:04:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dfdd0a31eabb5cc90baf7c9a5b0c3a04088df97
首相の産経インタビューに「対決、阻止」立共など共鳴
5/3(水) 17:26配信


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産経新聞
憲法記念日の3日、東京都内で護憲派の集会が開かれ、立憲民主党や共産党、れいわ新選組、社民党の幹部が連帯の意を表明した。自民党や日本維新の会などの「改憲勢力」が国会の憲法論議を主導する中、共産の志位和夫委員長は「護憲勢力」の連携強化に期待感を示した。

開会あいさつでは関係者が、3日付の産経新聞でインタビューに応じた岸田文雄首相(自民総裁)が憲法改正の賛否を問う国民投票の早期実現に意欲を示したことに危機感をあらわにし、「対決し、阻止しなくてはならない」と強調した。

その後、マイクを握った立民の西村智奈美代表代行は「憲法を守らない政権に改憲を発議する資格はない」などと政府与党を糾弾。他の3党も憲法改正に否定的な立場を訴えた。

一方、志位氏は立民などとの連携強化について、記者団に「(改憲勢力に対抗する)本当の野党の立場に立つ勢力がしっかり結束することが重要だ。それが今日、こういう形で表れたこともたいへん大事な一歩だ」と述べた。

8147OS5:2023/05/04(木) 02:06:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/cafa1dfa20e78c4095c78f0a6ad31467df8f3042
空中分解の可能性も出てきた…立憲民主党で始まった「容赦ない泉代表降ろし」のヤバすぎる中身
5/3(水) 9:03配信


現代ビジネス
泉ではやっていけないのか
写真提供: 現代ビジネス

 「泉健太代表は見た目も軽く、演説の内容も薄いので、無党派層に訴えかける力がない。泉さんが選挙区に入るとむしろ票が減るという話さえあった」(立憲民主党中堅議員)

 4月23日の衆参5補選で3戦全敗した立憲民主党。岡田克也幹事長は「代表が責任をとる話ではない」とかばったが、党内では不満がくすぶる。

 「野党が候補者を乱立させた千葉5区で候補者調整できなかったのは岡田幹事長の責任でしょう。大分選挙区は野党が事実上、候補者を一本化したのに負けた。立憲の看板が通用しなくなっている」(立憲民主党若手議員)

 すでに「泉降ろし」の声は上がり始めている。

 「選挙直後の4月24〜25日には、野田佳彦氏を代表に、枝野幸男氏を幹事長に担ぎ上げようとする動きがあったと聞きます」(立憲民主党関係者)

 だが、地元・千葉で敗北を喫した野田氏が固辞したことで話は立ち消えに。とはいえ、6月解散、7月総選挙となった場合、現行の執行部では立憲が議席を増やす要素はない。日本維新の会の中堅議員がこう豪語する。

 「馬場伸幸代表の次なる目標は衆院選で立憲を負かして野党第一党になること。辞任を懸けて勝負に出る。これからは維新主導の野党再編になる」

 野党第一党であることが唯一のアイデンティティである立憲内で「現執行部では戦えない」という声が高まれば、執行部を見限った議員たちが次々と維新へと流れ、党が空中分解することも考えられる。果たして起死回生の手段はあるのか。

 「週刊現代」2023年5月6・13日合併号より

週刊現代(講談社)

8148OS5:2023/05/09(火) 11:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/e40fad3330a0368d0c22b4ce29ba7ecc67dd3b53
立憲民主内、衆院選の擁立消極姿勢に不満…中堅・若手が候補増提言
5/9(火) 6:52配信

読売新聞オンライン
立憲民主党の泉代表

 立憲民主党内で、次期衆院選での候補者擁立に消極的な執行部に不満がくすぶっている。日本維新の会が積極擁立で議席を拡大し、野党第1党を目指すと公言していることが背景にある。

 立民の中堅、若手衆院議員は8日、次期衆院選で「200人以上」の小選挙区候補擁立を求める緊急提言を公表した。党所属衆院議員97人中32人が名を連ね、記者会見を行った中谷一馬政調副会長は「(他党との)競合も辞さず、戦う覚悟を示すべきだ」と訴えた。

 立民執行部は次期衆院選の目標として、「150小選挙区で与党と互角の戦いに持ち込む」と掲げていた。他党と選挙区ですみ分け協力を行う余地を残す狙いがあったが、連携を模索した維新は「全選挙区に立てる。その勢いがないと、野党第1党は夢のまた夢だ」(馬場代表)として、すみ分けを否定し、全面対決の構えを見せている。

 野党第1党はかねて、政権交代の姿勢を示すために小選挙区で衆院総定数(465)の過半数擁立を目指してきており、枝野幸男・前代表も「総定数の半分以上の小選挙区候補者を立てるのが執行部の最低限の責任だ」と苦言を呈していた。

 8日、若手らから緊急提言を受け取った泉代表は、「第1弾として掲げたのが150(小選挙区で与党と互角の戦いに持ち込むこと)だった。200(小選挙区)擁立に向け、まず頑張りたい」と、記者団に語った。

8149OS5:2023/05/09(火) 11:28:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/abadcd8b860c74171e7b2c19b03ec7d3b64417cf
立憲・石垣のりこ議員「人民」ツイートで炎上…過去には病気の安倍首相に「危機管理能力がない」繰り返される舌禍
5/8(月) 21:01配信
SmartFLASH
(写真・時事通信)

 立憲民主党の石垣のりこ参院議員のツイートが、物議を醸している。石垣氏は5月2日、自身のTwitterにこう書きこんだ。

《公文書を疎かにすることは民主主義を毀損するのと同じこと。主権者たる人民を蔑ろにする行為に対して、怒って然るべしです》

 石垣氏のツイートは、立憲の川内博史・元衆院議員の5月2日のツイートに反応したものだ。

 川内氏は、2020年2月、公文書管理を担当する北村誠吾地方創生担当相(当時・以下同)に対して、「もう早くやめなさいよ。公文書管理って民主主義の原点ですから、何よりも大事なんだ。何よりも大事なことをちゃんとわからないような大臣は、いちゃだめなんですよ。やめますと言ってください、ここで」と発言。このときの動画を持ち出し、《落ちて正解、恫喝議員》としたツイートに対し、川内氏は自身のTwitterでこう書きこんだ。

《何を言ってるのですか?民主主義の原点である公文書管理の基本を認識しない公文書担当大臣は、その任に相応しくない。あまりに酷い答弁(大臣ご本人は、それが出鱈目な答弁であることも認識されていないでしょう)に声が大きくなることは、人間なら誰でもあります。あなたは1ミリも正しくない》

 石垣氏は川内氏のツイートを貼り付けて賛同を示したわけだが、《主権者たる人民》という石垣氏の表現に、SNSでは賛否が渦巻いた。

《ついに立憲民主党、石垣のりこ議員、国民を人民と言い始める!「主権者たる人民を蔑ろにする行為・・・」だって!日本は、共産主義国家か?!》

《石垣のりこさんに、国会でぜひ「我々日本の人民は・・・」とか、声高高に叫んでほしいですね!》

《立憲民主党の石垣のりこさんが使うと、うわーマジかよってなるよね。大部分の中道派の人たちは》

 と批判する声があがる一方で、石垣氏を擁護する声も。

《少なくとも民主主義社会においては「人民主権」が大原則ですから、何ら問題となる要素はありません》

《「国民」という言葉の外国人排除の含意に敏感な人は「人民」「市民」「民衆」を使う。なので「人民」には何の問題もない》

 当事者の石垣氏は、5月5日、《安倍晋三さんも言ってたよ》という投稿をリツイート。5月6日には《「人民」流行らせたいですね〜。》をリツイートしている。

 2019年7月の参院選で初当選した石垣氏は、過去にも過激なツイートで物議を醸してきた。たとえば、2020年8月28日には、病気で辞職した安倍晋三首相について、《危機管理能力のない人物》と書きこんでいる。

《総理といえども「働く人」。健康を理由とした辞職は当然の権利。回復をお祈り致します。が、「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」を総理総裁に担ぎ続けてきた自民党の「選任責任」は厳しく問われるべきです》

 だが、同日深夜、福山哲郎幹事長から不適切な発言だと指摘を受けたとし、石垣氏はTwitterでお詫びしている。

 2021年1月15日には、『福島第1処理水「海洋放出おかしい」 山本拓元農水副大臣』という記事を貼り付けたうえで、こうツイート。

《立憲民主党の復興部会等でも汚染水の海洋放出について省庁などから説明を受け、議論している》

 この「汚染水」という表現について、《悪印象を持たせる為に言葉を変えないで下さい》と批判が殺到した。

 物議を醸した石垣氏のツイートは枚挙にいとまがない。石垣氏のTwitterフォロワー数は約7万人で、立憲・泉健太代表の約3万8000人を凌駕している。石垣氏の発信力の大きさに期待する声もあるが、はたして……。

8150OS5:2023/05/14(日) 12:27:09
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR5D6VRCR5DUTFK00K.html
立憲・泉氏「衆院選で150議席切れば辞任」 維新と「共闘」終了へ
2023/05/13 07:30朝日新聞

立憲・泉氏「衆院選で150議席切れば辞任」 維新と「共闘」終了へ

会見する立憲民主党の泉健太代表=2023年5月12日午前10時40分、国会内、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党の泉健太代表は12日の記者会見で、「立憲は政権を目指す政党。150は必達目標だ」と述べ、次期衆院選で150議席を獲得できなければ代表を辞任すると明言した。党勢拡大の兆しが見えないとの党内の不満を受け、現有議席の約1・5倍という厳しい目標設定を強いられた形だ。

 立憲が前回の2021年衆院選で獲得したのは96議席。現在の擁立状況は、現職と公認予定を合わせて140人程度だが、泉氏は「潜在的な無党派層の支持は存在する。本来の力が発揮できれば、実現不可能とは思わない」と強調した。目標を150議席とした根拠については触れず、「私として覚悟をもって総選挙を戦っていくということ。150は政権交代に向けて必達だと思った」と述べるにとどめた。

 また、泉氏はこの日、巨大与党に対抗するため、昨年から始めた日本維新の会との国会対応での「共闘」を終了させる考えを示した。将来的な選挙協力につなげることを期待した協調だったが、方針転換する。

 泉氏は「維新は自民党と方向性、スタンスが変わらない」と指摘。協調関係については「自民に対抗する姿勢が見られないなら、立憲として独自の道を歩いていく。自民と似通った考えでは政権選択の選択肢にならない」と強調した。

 立憲は4月の衆参補欠選挙で、公認候補を立てた3補選で全敗。10日にあった非公開の党会合では、泉氏に「覚悟を示してほしい」と求める意見が相次いでいた。(木佐貫将司)

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_OZWRQ7K7VBPZ3BDDD35E2IPNQY.html
泉代表、蓮舫氏に反論 「こんなツイートやめませんか」
2023/05/13 12:54産経新聞

泉代表、蓮舫氏に反論 「こんなツイートやめませんか」

会見する立憲民主党の泉健太代表=12日午前、国会内(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

立憲民主党の泉健太代表が自身に対する批判を繰り返している蓮舫参院議員にツイッター上で反論した。泉氏は13日、自身のツイッターに「なぜ同じ党の仲間であり、幹部経験者でもあるのに、こんな投稿をツイッターでされるのですか?やめませんか」と投稿した。

これは、次期衆院選の獲得議席に関して泉氏が150議席を自身の進退のボーダーラインと設定したことに対し、「その場に伝わったとは思えないですが、こういう弁明はどうなのか」との蓮舫氏のツイートに反応したものだ。

泉氏が自身の進退に関するボーダーラインを初めて表明したのは10日の両院議員懇談会だったが、表明のタイミングが会合の終盤だったことなどもあり、泉氏の決意は党内に十分に浸透していなかった。

12日に泉氏は「できなかったら辞任という発想ではなく、立民の議席を伸ばすという決意と覚悟を示しました」とツイッターに投稿。これが10日の決意表明の軌道修正と受け取れることから、蓮舫氏は「弁明」という言葉を使ったとみられる。

結果として、泉氏は12日の記者会見で、150議席に届かなかった場合は代表を辞任する考えを正式に表明。13日のツイートには「弁明?弁明などしていません」と書き込んだ。

8151OS5:2023/05/14(日) 12:27:26
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230512-567-OYT1T50226.html
立民・安住氏「金魚のフンになったら終わり」、維新側「お好きにどうぞ」…共闘解消へ
2023/05/13 07:56読売新聞

立民・安住氏「金魚のフンになったら終わり」、維新側「お好きにどうぞ」…共闘解消へ

立民の泉代表 【読売新聞社】

(読売新聞)

 立憲民主党の泉代表は12日の記者会見で、日本維新の会との国会での「共闘」を近く解消すると表明した。次期衆院選の獲得議席が150未満の場合、代表を辞任する考えも改めて示した。維新と決別し、単独で政権交代を目指す姿勢を鮮明にした格好だ。

 泉氏は、維新と共同提出を準備中の複数の議員立法について、「(共闘の)最終便だ。おそらくこれが最後だ」と述べた。「(自民党と)対抗する姿勢が見られない」と維新を批判し、「立民として独自の道を歩む。自民と似通った考え方では政権交代の選択肢にならない」と強調した。

 次期衆院選に関しては、150議席を「必達目標」とし、「取れなければ辞任する。自分なりの覚悟だ」と明言した。200人以上の候補者擁立を目指すとし、同日の全国幹事長・選挙対策責任者会議で、地方組織に候補者選定の加速化を指示した。

 立民は、昨年の臨時国会から維新と国会対応で連携し、共同で与党から法案修正を引き出すなど一定の成果を上げてきた。ただ、最近では安全保障や憲法改正などを巡って溝が深刻化。立民が期待する選挙協力にも維新は応じる姿勢を見せず、立民内では「維新との違いを打ち出していくべきだ」との声が強まっていた。

 泉氏の決別宣言を受け、両党は早速さや当てを展開した。立民の安住淳国会対策委員長は同日の党会合で「都合良く自民党の後ろをついていって、金魚のフンみたいになったら終わりだ」と挑発。維新の遠藤敬国対委員長は同党の会合で「我々は大人なので、できるだけ細い糸でつながっていこうとしたが、共闘ご破算だと言われるなら、お好きにどうぞ」と切り返した。

 維新は同日、国民民主党と参院に議員立法2本を共同提出した。維新幹部は「立民は『立憲共産党』でやっていけばいい」と冷ややかに語った。

8152とはずがたり:2023/05/14(日) 17:08:19

かわい辺りから即座に聞いてないとのツイートがあった。一般論といて全選挙区に候補者立てるのは非現実的だし協力出来る箇所もあるだろうぐらいのニュアンスだったのかも。

国民幹事長「立憲と選挙協力」 次期衆院選巡り、連合側に伝える
https://mainichi.jp/articles/20230512/k00/00m/010/153000c
毎日新聞 2023/5/12 16:40(最終更新 5/12 16:40) 256文字

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は12日、国会内で連合の清水秀行事務局長と面会し、次期衆院選での立憲民主党との選挙協力の可能性について「協力できるところはしっかり協力したい」と伝えた。

 榛葉氏は「立憲も200人(の候補者擁立)を目標に頑張るというから、協力できるところは協力しながら、しっかり切磋琢磨(せっさたくま)し、モノ申せる政治体制を作りたい」と述べた。

 また、4月の衆参5補欠選挙などを念頭に「日本維新の会が今、勢いを増しているが、働く者を代表する政党として対抗できるよう頑張る」とも語った。【安部志帆子】

8153OS5:2023/06/05(月) 11:18:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c4effe72b543b8788467a2ecd391a1da341dcd
野田元首相に党代表待望論 泉氏発言が契機、反発も
6/4(日) 16:40配信

共同通信
インタビューに答える野田佳彦元首相=2022年7月

 立憲民主党で、野田佳彦元首相の党代表待望論が浮上している。次期衆院選の獲得議席が150未満なら辞任するとの泉健太代表の発言を契機に「ポスト泉」が党内の関心事になっているためだ。昨年の故安倍晋三元首相の追悼演説以降、野田氏の存在感が増しているものの「民主党政権を転落させた張本人」(ベテラン)との批判も根強く、反発が出そうだ。

 野田氏は5月27日、茨城県土浦市の講演で「自民党のライバルになる政党をつくらなかったら、政治に緊張感が出ない」と強調。「残り少ない政治人生かもしれないが頑張りたい」と述べ、政権交代可能な体制構築に注力する決意を示した。

 野田氏が首相在任時の2012年12月、民主党は衆院選で大敗し、下野した。その後、民進党幹事長を務めた以外は党の要職に就いていない。立民リベラル系議員は「大勢の仲間を失った過去は忘れない」と不信感を隠さない。

8154OS5:2023/06/05(月) 21:25:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ef141bc28c4dac79515e00fa66f318e7db2398
嘉田参院議員が国民入党へ 7日了承、所属21人に
6/5(月) 20:44配信
共同通信
国民民主党の政治資金パーティーで乾杯する嘉田由紀子参院議員(中央)=5日午後、東京都内のホテル

 無所属の嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)は5日、国民民主党に入党すると明らかにした。同党の政治資金パーティー出席後、記者団に述べた。7日の党会合で了承する見通しで所属国会議員は計21人となる。嘉田氏は参院会派「碧水会」解散に伴い昨年9月、同「国民民主党・新緑風会」に入会していた。

 国民は安全基準を満たす原発の再稼働は容認する立場で、「原発ゼロを目指す」とする嘉田氏とは主張が異なる。嘉田氏は取材に「原発政策に差異があることは最初から申し上げており、理解いただいている」と述べた。

8155OS5:2023/06/05(月) 22:21:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/34d757c79d5b6c4d977745c315130becf505cfcf
国民、維新に政策面で秋波 連合働き掛けも、立民とは距離
6/5(月) 20:33配信

時事通信
パーティーであいさつする国民民主党の玉木雄一郎代表=5日午後、東京都千代田区

 国民民主党は、法案対応などが最も近いとして、日本維新の会に秋波を送っている。

 統一地方選で躍進し勢いづく維新と連携することで、国民が掲げる政策の実現を図るとしている。一方、安全保障政策などで隔たりのある立憲民主党とは距離を取っている。

 国民の玉木雄一郎代表は5日夜、東京都内で開いた同党パーティーで「永田町では衆院解散・総選挙がいつ行われるかの話題で持ちきりだ。抜かりなく準備を進めていきたい」と語った。パーティーには連合の芳野友子会長も出席した。

 国民は前回衆院選の比例で約259万票を獲得。次々回衆院選では比例600万票を目標に据える。6日には「こくみん政治塾」を開くなど候補者の発掘を急ぐ。

 衆院選を巡り、国民は連合から立民との候補者調整を求められているが慎重だ。国民幹部は、安全保障や原発などの基本政策の隔たりが大きいことを理由に「選挙協力は難しそうだ」と語る。

 こうした中で、国民は維新との連携を強めている。両党は3月、緊急事態下で国会議員の任期を延長する憲法改正条文案を発表。LGBTなど性的少数者への理解増進法案の対案を国会に提出するなど足並みをそろえる。維新への接近で非自民の中道層を取り込む思惑もあるとみられる。

 ただ、国民を支援する連合には維新との選挙協力への根強い抵抗がある。維新は「身を切る改革」を掲げて官公労批判をしていたためだ。国民内からは「維新との選挙協力になれば、他党候補を応援することになり、比例票が掘り起こせない」(若手)との懸念も出ている。

8156OS5:2023/06/07(水) 21:15:03
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023060701001455.html
民主OBが立憲・国民の仲立ち 解散警戒、連合元組織内議員結集
2023/06/07 20:14共同通信

民主OBが立憲・国民の仲立ち 解散警戒、連合元組織内議員結集

連合の元組織内議員が開いた「有志の会」の発足総会で発言する輿石東元参院副議長=7日午後、国会

(共同通信)

 民主党幹事長を務めた輿石東元参院副議長や大畠章宏元経済産業相ら、連合の元組織内議員が7日、結集した。17年の民進党分裂後、連合の支援は立憲民主、国民民主両党に分かれる「股裂き」状態が続いている。早期の衆院解散・総選挙を警戒し、候補者一本化など結束を呼びかけ、両党の仲立ちを果たす狙いがある。

 国会内で開かれた「有志の会」の発足総会には、川端達夫元衆院副議長や斎藤勁元官房副長官、城島光力元財務相ら13人が参加した。現職の国会議員も顔を出した。顧問に就いた輿石氏は「政治にはバランスと緊張感が必要だ。それらを欠いた時に独裁政治が始まり、権力は腐敗する」と述べ、野党が結集すべきだと訴えた。

8157OS5:2023/06/07(水) 21:31:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d9780032a2ceb57807447230d453072a249575f
連合組織内前議員有志の会が発足 輿石東顧問「まともな日本に」
6/7(水) 19:05配信
毎日新聞
連合組織内国会議員OBの有志の会発足総会であいさつする大畠章宏元経済産業相=国会内で2023年6月7日、加藤明子撮影

 連合の組織内国会議員のOBでつくる「連合組織内前議員有志の会」が結成され、7日、国会内で発足総会を開いた。代表世話人に就いた大畠章宏元経済産業相は「現職の国会議員は本当に苦労している」として、ともに旧民主党を源流とする立憲民主、国民民主両党の仲介役を担う考えを示した。

 連合傘下の産業別労組(産別)の一つで、大畠氏の出身・電機連合は、2019年と22年の参院選比例代表に国民民主から擁立した組織内候補が落選。有志の会を通じ、両党の力を再結集したい思惑があるとみられる。

 顧問に就任した輿石東・元参院副議長は「どうする立憲、どうする国民民主、そんな心配も出ている。バランスと緊張感を欠いたとき、独裁政治が始まる。この会に参加して、まともな日本にしよう」と呼びかけた。

 連合の芳野友子会長は「1強状態が続く政治に緊張感は見られず、まるで時計の針を30年前に逆戻りさせたかのようだ。連合としても政治の流れを転換させる役割と責任を果たしていかなければならないとの思いを強くした」と語った。【加藤明子】

8158OS5:2023/06/10(土) 19:23:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/4592254d8f8b51baa1f851dde7722670640fdac1
立憲がまとめた補選全敗の総括「無党派層が鍵」に噴出する呆れ声「一夜漬けの試験対策じゃあるまいし」
6/10(土) 15:41配信


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SmartFLASH
泉健太代表(写真:つのだよしお/アフロ)

 4月23日に投開票がおこなわれた5つの衆参補欠選挙で全敗した立憲民主党が、敗因などを分析した「総括案」を出すことがわかった。6月9日、共同通信社が、その内容を以下のように報じている。

《政党支持率で自民党と大きな差がある中では「無党派層をどのように引きつけていくかが鍵だ」と指摘。遊説計画や応援弁士の選定、集会の開き方を挙げて「改善の余地を残した」とした》

 衆院千葉5区では野党候補が乱立したため、野党候補を一本化する必要性を強調。また、比例代表の現職議員が辞職して挑んだ参院大分選挙区については、《出馬を後押しした責任は党本部にもある》としているという。

 全文は記されていないが、報道を見る限り、目新しい分析と目を見張る打開策はなさそうだ。政治担当記者も「いつものことですが、期待はできないですね。これまでの二番煎じでしょう。『無党派対策』はこの党の永遠のテーマなんです」と苦笑する。

 実際、ネットニュースのコメント欄でも、

《これが何ヶ月も掛けてまとめた総括かね。こんな感想なら、選挙の開票日の夜にはネットにあふれていたと思うよ》

《そもそも無党派層がどんな考えを持っているか調べたのだろうか》

《無党派層がどうとかは全政党の課題であって、わざわざ言うことではない。政党として何を成したいのか決められないから当たり障りのないことしか言えない》

《無党派対策というのは簡単だが、どうやるんだろう。今まで通りの連合頼みでは、全く改善されず、先細りだろう》

《今頃になってかい。一夜漬けの試験対策じゃあるまいし》

 などと辛辣な書き込みが目立つ。

 政治ジャーナリストの宮崎信行氏は「統一地方選後の4月25日、岡田克也幹事長が会見で『それぞれの都道府県連に、意見を集約して5月20日ぐらいに返してもらって党として議論していきたい』と語っていました。その内容をまとめたものです」と、この時期に総括ができあがった背景を説明する。

 そして内容については「これまでの敗因分析の常套句だった『解党的出直しをして』という文言がなくなったことはいいことだと思います」と “評価” している。

「総括に『衆院千葉5区では野党候補が乱立し、政権批判票が分散』とありますが、5区に含まれる浦安市は、有権者の年齢が日本でもっとも若いと言われています。そのため、立憲候補者が自民党候補者にダブルスコアで勝ったこともあります。今回も浦安市では立憲が勝ちましたが、市川市の得票で逆転負けを喫しています。こういった分析がされたうえで、対策の具体例などが含まれているのか興味深いですね」

 総括の発表が、単なるセレモニーで終わらなければいいのだが。

8159とはずがたり:2023/06/16(金) 20:10:00

https://twitter.com/ozawa_jimusho/status/1669532658135867392
小沢一郎(事務所)
小沢・小川・手塚・菊田・阿部

https://twitter.com/waseda_yuki/status/1669640269002854401
衆議院議員 早稲田ゆき(立憲民主党 )

小沢一郎氏ら11人の衆院議員が発起人、野党候補一本化求める会を設立 50人以上の議員が賛同
6/16(金) 13:58配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/018deb9973e087ab45c1155d9f3468c26898670a?source=sns&dv=sp&mid=art05t2&date=20230616&ctg=dom&bt=tw_up
日刊スポーツ

 立憲民主党の小沢一郎氏や小川淳也前政調会長ら11人の衆院議員が発起人を務めて設立された「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」が16日、国会内で会見を行った。有志の会は次期衆院選で「野党候補の一本化」による野党共闘の必要性を訴え、この日までに執行部以外の50人以上の所属議員の賛同を得たとしている。

 次期衆院選を巡って泉健太代表は日本維新の会や共産党などの野党と選挙協力を行わず、立民単独で戦う方針を示しているが、党内の有力議員から異論が噴出した。泉氏は「他党が(選挙協力に)応じない中で、どういった手法があるのか、率直に意見を聞きたい。力を貸してほしい」としたが、党内には波紋が広がっている。

>党所属衆院議員に声をかけ、これまでに53人が賛同

小沢氏ら立憲有志が「野党一本化求める会」 執行部らに呼びかけへ
https://mainichi.jp/articles/20230616/k00/00m/010/159000c
毎日新聞 2023/6/16 16:20(最終更新 6/16 16:21) 385文字

 小沢一郎氏や小川淳也前政調会長ら立憲民主党の衆院議員が次期衆院選での野党候補一本化を求める有志の会を設立した。日本維新の会や共産党との選挙協力を「やらない」と発言した立憲の泉健太代表に軌道修正を求める。

 有志の会は小沢氏らが党所属衆院議員に声をかけ、これまでに53人が賛同したという。今後、予備選の実施を含め、候補者調整を立憲執行部や他党に呼びかけていく。

小沢氏は16日に国会内で開いた記者会見で「候補者の一本化、野党間の協力が大事だと思っている議員が大多数だ。個人個人が心の内で思っているだけでは党内外に知らせることはできないので、声に出す意味がある」と語った。

 これに対し、泉氏は同日の会見で、維新を念頭に「他党が(選挙協力に)なかなか応じない状況の中でどういう手法が考えられるのか、率直に意見を聞きたい」とした一方で、「言うはやすしだ」とも語った。【中村紬葵】

8160とはずがたり:2023/06/16(金) 20:25:09
>「有志の会」呼びかけ人の立民衆院議員は以下の通り(敬称略)。
>阿部知子▽稲富修二▽小川淳也▽小沢一郎▽鎌田さゆり▽菊田真紀子▽手塚仁雄▽原口一博▽松木謙公▽谷田川元▽柚木道義▽湯原俊二

小沢氏ら立民有志「野党で候補者一本化を」 執行部に申し入れへ
https://news.yahoo.co.jp/articles/769f6832f40147d5a45b89beff3bf15ecaa9b436
6/16(金) 14:54配信
産経新聞

小沢一郎衆院議員(右から3人目)ら立憲民主党の議員有志が、共産党などとの候補者一本化を求める「有志の会」を立ち上げ、記者会見した=6月16日、国会内(千葉倫之撮影)

立憲民主党の有志議員が「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ、16日に記者会見を開いた。泉健太代表が次期衆院選で共産党などとの候補者調整を否定した方針の変更を求めており、今後、執行部への申し入れなどを検討する。小沢一郎衆院議員ら12人が呼びかけ人となり、ほかに所属衆院議員96人の過半を超える53人が賛同しているという。

【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗部数」

候補者調整をめぐっては泉氏が5月15日、共産との選挙協力を「やらない」と明言。共産は反発し、立民との競合を辞さずに小選挙区での擁立を積極的に進める方針を示しており、調整の見通しは立っていない。

この日の会見で、呼びかけ人の小川淳也衆院議員は「泉氏の発言で党内に明示的、暗示的にさまざまな違和感や危機感が広がった。それが今回、1つのうねり、大きな動きになった」と説明。「日本のため、国民のため、何が日本の政治にとってベストかを最優先に、党執行部にさまざまな検討を求めていきたい」と語った。

小沢氏は「各党が全部候補を立てたのでは自民党に勝てるわけがない。一本化や野党間の協力が大事だと思っている人が大多数だ」と述べた。

「有志の会」呼びかけ人の立民衆院議員は以下の通り(敬称略)。

阿部知子▽稲富修二▽小川淳也▽小沢一郎▽鎌田さゆり▽菊田真紀子▽手塚仁雄▽原口一博▽松木謙公▽谷田川元▽柚木道義▽湯原俊二

8161OS5:2023/06/18(日) 22:46:15
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230616X444.html
立民執行部、求心力が低下=渦巻く不満、「党内政局」も
2023/06/16 19:36時事通信

 岸田内閣に対する不信任決議案提出を巡り、立憲民主党内で泉健太代表ら執行部への不満が広がった。岸田文雄首相が今国会中の衆院解散に踏み切らないと明言するまで煮え切らない態度に終始したためだ。求心力は一段と低下しており、反執行部的な動きも始まった。

 「今回の解散騒動は何だったのか。首相は自らの権限と影響力を理解していない」。泉氏は16日の衆院本会議で、不信任案の趣旨弁明のため登壇。首相が13日の記者会見で「会期末の情勢を見極めたい」と会期内解散に含みを持たせた2日後、一転して解散見送りを表明したことを批判した。

 今月に入って以降、立民の判断は揺れた。衆院選の準備が遅れる中、不信任案を出せば衆院解散を誘発しかねないと危惧したからだ。

 自民党幹部は不信任案提出について「解散の大義」になるとけん制。13日の首相会見が追い打ちとなり、泉氏は「最後まで検討する」などと判断を保留し続けた。

 これに対し、主戦論を唱えるベテラン議員は「出さなかったら表で暴れる」と警告。消極派の中堅は「解散の口実を与えるべきではない」と主張し、双方から執行部批判が高まった。

 結果的に不信任案を衆院に提出したのは、終盤国会で最大の焦点となった防衛費増額の財源確保法が参院本会議で成立した直後の16日正午前。立民内には「消化試合だ」と冷ややかな声が漏れた。

 しかも、提出は立民の単独。共産党と社民党は賛成したが、日本維新の会と国民民主党は反対し、野党陣営の分断を改めて印象付けた。

 16日は、共産党などとの選挙協力に否定的な執行部に方針転換を求める動きも表面化した。党内に一定の影響力を持つ小沢一郎衆院議員らが会見し、「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を設立したと発表。立民所属の衆院議員96人のうち50人超が参加の意思を示したと明らかにした。

 小沢氏は「野党間の協力が大事だと思っている人は大多数だ」と強調。小川淳也前政調会長は、会の主張に泉氏らが応じない場合は交代を求めるのかとの質問に「直ちに(執行部に対する)倒閣運動とは思っていない」と含みを残した。

 「これからは党内政局になる」。ある党関係者はこう指摘した。

8162OS5:2023/06/18(日) 22:46:56
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR6K0BQSR6JUTFK01Y.html
立憲に「非泉」の動き 小川淳也氏、小沢一郎氏ら野党候補一本化訴え
2023/06/17 06:00朝日新聞

立憲に「非泉」の動き 小川淳也氏、小沢一郎氏ら野党候補一本化訴え

「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」の設立会見に臨む立憲民主党の小沢一郎氏(中央)。右は小川淳也氏。左は手塚仁雄氏=2023年6月16日午前10時4分、国会内、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党が単独で提出した岸田内閣に対する不信任決議案は16日、衆院本会議で否決された。日本維新の会と国民民主党は反対に回り、野党の対応は真っ二つに分かれた。取り沙汰されていた衆院解散は先送りとなったが、立憲内では「有志」が集まり、泉健太代表の路線変更を求める「非泉」の動きも表面化した。

 立憲内の新たな動きは、不信任案の採決の前に起こった。

 「現在の党に単独で(政権交代を)実現しうる十分な力量がないことは謙虚に真摯(しんし)に認めつつ、他の野党とも十分に連携すべきだ」。次世代のリーダー格とみなされる小川淳也前政調会長は、国会内でそう訴えた。

 「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会 設立記者会見」と名付けられた会見場のひな壇には、小沢一郎氏や鎌田さゆり氏などベテランから若手まで10人が居並んだ。小川氏は、「有志の会」設立の呼びかけに対し、党所属の衆院議員の半数を超える53人が賛同したと説明した。

 立憲は5月、将来的な候補者調整などの選挙協力につなげたいとの期待から、維新と続けてきた国会対応での協調を白紙に戻した。泉氏は他党との候補者調整について、「維新ともやらない。共産党さんとも、基本やっぱりやらない」と発言。野党候補の一本化路線と決別し、「選挙は独自でやる」とも言い切った。

8163OS5:2023/06/21(水) 18:14:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/da
立民小沢一郎氏、行動を活発化 国会議員15人で政策集団発足
6/21(水) 17:13配信
共同通信
立憲民主党の小沢一郎衆院議員

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員を中心とする国会議員15人ほどが新たな政策グループ「一清会」を発足させた。会長代行の牧義夫衆院議員が21日、国会内で記者会見して発表した。会長に就任した小沢氏は、次期衆院選に向けて泉健太代表ら党執行部に野党候補の一本化を要求するなど、行動を活発化させている。共産党との連携に後ろ向きな泉氏をけん制する狙いがありそうだ。

 小沢氏は会見を欠席した。泉氏は2021年11月の代表選で、自身が率いるグループと小沢グループを中心に国会議員票をまとめ、勝利につなげた経緯がある。

 牧氏は小沢グループの会合に参加してきた衆参両院議員がメンバーの軸と説明した。649340e43b8be82f2770eff011c4c6473573fd

8164OS5:2023/06/22(木) 13:10:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3b4c4d0b4b09890ac057372c232d0b9fc4a5ccf
「立維」会期途中で破局 政策違い明瞭 「立共」「維国」の2ブロック化
6/21(水) 20:05配信
立憲民主党と日本維新の会は通常国会で、昨年の臨時国会に続く「政策協調」の合意を交わして論戦に臨んだが、むしろ憲法や安全保障など基本政策の違いが明瞭となり、関係は会期途中で破局を迎えた。終盤では立民は共産党と、維新は国民民主党と足並みがそろう場面が目立ち、「立共」「維国」という野党の2ブロック化も明瞭になった。

両党は1月に協調合意を交わした。立民の泉健太代表が「身を切る改革にまず優先して取り組む」と維新のキャッチフレーズに言及するなど、立民の前のめりな姿勢が目立った。立民には協調を選挙協力に発展させたい思惑もあり、幹部の指示で若手は維新側と「飲み会」を重ねて抱き込みを図った。こうした関係構築は計8本の議員立法の共同提出にもつながった。

ただ会期が進むにつれ、明確になったのは基本政策の隔たりだ。エネルギー問題の合同勉強会は、原発への見解が折り合わず途中で凍結。立民の小西洋之参院議員が3月末、衆院憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」と発言したことが維新の逆鱗に触れ、関係途絶の決定打となった。

連携のタガが外れたことで、立民は国会審議で「日程闘争」路線に回帰し、維新と対立。5月にはパイプ役だった両党の国対委員長が「昭和の国対」「(自民の)金魚のフン」と互いをこき下ろす場面もあった。

妥協を拒む立民と、実を取る維新の違いも明瞭になった。入管難民法改正案では、立民は自党の対案にこだわり、与党が大きな譲歩をみせていた修正協議を蹴った。一方、維新はLGBTなど性的少数者への理解を図る法案で、国民民主と共同提出した案を与党に丸のみさせた。最終盤に立民が提出した内閣不信任決議案の採決では、共産のみ賛成し、維国は反対した。

「不信任や政府の法案に反対せず認めるとなれば、その党が訴える対立軸とは何なのか」。泉氏は21日、維新について記者団にそう語った。維新の馬場伸幸代表は「日本の大改革を一緒にやれないし、おそらく参加する気もない。それが私の立民に抱くイメージだ」と総括した。(千葉倫之)

8165名無しさん:2023/06/23(金) 15:41:37
立憲支持ではないが今の泉には同情する。
あの共産党(穀田)ですら引き際をわきまえてるのに選挙区も勝てない老人が子分を率いて暴れるのは見苦しい。
自民党のように比例定年制をもうけたほうがいいのでは。

8166OS5:2023/06/24(土) 17:14:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7fdd4e10557fd451c77de5df663a2983517e0b4
立民、消費減税の扱い苦慮 衆院選公約、明記か削除か
6/24(土) 7:40配信


時事通信
通常国会が閉幕し、記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=21日午後、国会内

 立憲民主党が、次期衆院選の公約で消費税減税の扱いに苦慮している。

 過去の国政選挙では明記したが、党内には削除を求める声も少なくない。対応を誤れば新たな火種となりかねず、執行部は難しい判断を迫られそうだ。

 「消費税減税を公約に掲げたいが、党内の合意を得るのは大変だ」。立民の「次の内閣」メンバーの一人は23日、意見集約の困難さを認めた。11日にメンバー間で協議したが、結論は出なかった。

 立民は2021年衆院選の公約に、新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援策として「税率5%への時限的な消費税減税を目指す」と明記。22年参院選の公約も、これを踏襲した。

 しかし、コロナ禍が収束に向かう中、ベテラン議員は「時限措置なのだから、次の公約では当然削除だ」と主張。党政調の議論でも「取り下げるべきだとの意見が多い」(若手)という。

 旧民主党の野田政権は、消費税増税の方針を決定した。この流れをくむ財政規律派が、公約からの削除を後押ししているとみられる。

 一方で、党内には消費税減税を支持する意見も根強い。有志議員が15日、泉健太代表に申し入れた消費税率5%への引き下げを求める提言には、党所属議員134人のうち60人超が名を連ねた。その一人は「消費税減税は国民生活に不可欠だ。公約に入れるべきだ」と訴える。

 次期衆院選では、共産党などが消費税減税を掲げる見通し。立民が公約から削除した場合、税負担の軽減を望む有権者の票が、他の野党に流れる可能性もある。立民重鎮は「消費税減税に反対だが、それでは選挙を戦えない」と漏らした。

8167OS5:2023/06/25(日) 18:49:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/7357a6d9332b41afd442a153ad988470ba57d76c
小沢一郎氏が立民執行部に投げた「ギリギリライン」の球の行方 小沢グループ復活の背景とは
6/25(日) 11:00配信
日刊スポーツ
立憲民主党の小沢一郎衆院議員(2023年2月19日撮影)

 昨今、表舞台からは遠ざかっていた立憲民主党の小沢一郎衆院議員(81)の名前が、21日に閉会した通常国会の終盤に、表に出てくるようになった。次期衆院選に向けた、立民執行部による共産党などほかの野党とは「共闘しない」路線に反発する議員が、野党共闘の必要性を訴えて結成した「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」に、賛同議員の1人として出席。選挙での候補者一本化は、かねて小沢氏が主張してきたことだ。

【写真】「一清会」立ち上げを発表した立憲民主党の野間健衆院議員(左)と牧義夫衆院議員

 また国会閉会日の6月21日に、小沢氏が会長に就任した党内政策グループ「一清会」の立ち上げを、側近議員らが発表した。立ち上げは前日の20日で、急なタイミングだったことをうかがわせた。記者会見に小沢氏は欠席したが、今後小沢氏も出席した会合を開催するという。

 「一清会」は、旧民主党時代に一大勢力を誇った「小沢グループ」の復活を目指す動きと受け止められている。旧民主党時代にはかつて「一新会」や、超党派の「新しい政策研究会(新政研)」など、小沢氏が会長を務めるグループがあった。多くの議員が集まる「新政研」の毎週木曜日の定例会合は、記者にとって外せない取材機会だったことを覚えている。

 今回、久しぶりに名前がついた形で立民内で復活することになったグループ名の「一清会」は、「百術は一誠に如(しか)ず」という小沢氏の座右の銘の「一誠」をモチーフに、「清くなくてはならない」(事務局長に就任した野間健衆院議員)ということでの「一清」という。無垢(むく)、まっさらを想定させる「清」という言葉を入れ込んだことに、「原点回帰」への思いを感じた関係者もいた。

 会見した小沢グループの牧義夫衆院議員は、グループ立ち上げについて「地元を歩いていると『小沢さんは元気?』と声をかけられる。ますます元気で、3度目の政権交代をするまで死んでも死にきれないという思いだ」とした上で「立憲には厚みのある経験豊かな人がいることを世間に知らしめることも必要」と説明した。「旧民主党の政権運営の失敗の反省を踏まえ、今度こそ間違いのない政権交代を果たそうというのがいちばんの目的。柱になる政策を立てて今の自公政権とはここが違うということを示したい。他の野党との連携や協力も模索していかないといけない」とも述べ、日本維新の会の伸長で存在感が埋没しつつある野党第1党・立民の現状打開に向けた動きであることも、にじませた。

8168OS5:2023/06/25(日) 18:49:37
 「反執行部」の動きではないと否定はしたが、明確な方向性があるようなないような、求心力をもって党内をまとめきれない泉健太代表や執行部への不満、揺さぶりと受け取る向きは多い。現メンバーは約15人。今後入会を募っていくという。

 小沢氏はかつては「壊し屋」といわれた。表舞台に戻るような一連の動きが、立民内の今後に影響を与えるかどうかはまだ見通せないが、党内では「上に不満があっても、本気で戦おうとする議員がほとんどいない。小沢さんらの動きが『波風』になれば、党内にも変化が出てくるはずだ」という声も聞いた。

 現在の執行部には、小沢氏の手法を見てきた岡田克也幹事長らもいる。警戒する向きもあるだろう。かつての民主党のように党内対立が激しく表面化すれば、党への信頼もなくなるし、小沢氏が以前のように党を割るようなことをしても、自身の得にもならない。小沢氏自身、前回衆院選では小選挙区で議席を得られず初めて比例復活となった。今回は、存在感をよみがえらせる動きの一環でもあるのだろうが、党の現状を考えると「やり過ぎ」は、誰も得をしない。「今の小沢さんの行動は、執行部へのけん制と党内政局ギリギリのラインを狙ってボールを投げたのだろう」と分析する永田町関係者もいる。

 解散を見送った岸田首相は、今夏の内閣改造や党役員人事をした上で、秋にも選挙に踏み切るとの見方がある。一方で、自民党が2007年参院選で敗れたきっかけになった「消えた年金問題」のように、国民の生活に直結するマイナンバーカードをめぐる施策の失態が次々と明らかになっている。秋の選挙が念頭にあるのか、首相は秋までのデータ総点検を求めているが、期間が短いと自治体の評判もよくない。解散権を自ら封じた首相の思惑通りに解散が打てるのかという見方も少なくなく、衆院選は来年の参院選とのダブル選挙、再来年2025年の任期満了までずれ込む? などの臆測も飛び交っている。

 直近の解散総選挙は遠のいたとみられる間に、野党第1党で始まった重鎮をめぐる動き。小沢氏の投げたボールを、執行部はどう打ち返していくのだろうか。【中山知子】(ニッカンスポーツ・コム/社会コラム「取材備忘録」)

8169OS5:2023/06/27(火) 15:52:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cc8b483b2cdac79c0a5e1ba19e2f1ee1cc4d36b
立憲民主の泉代表、党内から逆風…選挙方針ぶれ求心力低下
6/27(火) 7:03配信

読売新聞オンライン
支持率 維新に後れ

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(写真:読売新聞)

 立憲民主党内で、泉代表への逆風が強まっている。長引く党勢の低迷で、政党支持率などで日本維新の会に後れをとっているほか、次期衆院選に向けた選挙協力の方針についても、党内外の理解を得られていないためだ。

 泉氏は26日、国会内で若者らとの意見交換会に参加し、「未来に向けて意見を聞き、党運営にもつなげていきたい」と述べ、若者の声を党の政策に反映させる考えを示した。

 読売新聞社が23〜25日に実施した世論調査を巡っては、党内から「有権者から期待されていないことが明らかになった」と嘆く声が出ている。政党支持率は4%にとどまり、維新の6%に届かなかった。維新を下回るのは3か月連続だ。次期衆院選での比例選投票先でも9%と、維新の13%にリードを許した。

 「自民党に対抗する野党として主導権を握るべきだと考える党」を聞いた質問では、維新の40%に対し、立民は26%と大きく水をあけられた。野党支持層に限ると立民36%、維新53%、無党派層で見ても立民23%、維新35%となっている。

 維新の馬場代表は世論調査の結果を受け、「国会でパフォーマンスをやっていたら消えていく」と立民を突き放した。

 次期衆院選に向けた選挙方針がぶれていることも、泉氏の求心力の低下に拍車をかけている。

 泉氏は共産党との連携を否定しているが、党内で小沢一郎氏を中心に野党候補の一本化を求める動きが公然と起きると、「様々な選択肢を幅広に考える」などと軌道修正に含みを持たせた。

 共産党は、立民に対して「門戸は閉ざさない」として交渉を呼びかける一方、全国での候補擁立は着々と進め、26日までに泉氏の京都3区を含めて計86人を擁立。立民とは32選挙区で競合し、全面対決を辞さない姿勢で圧力を強めている。

 早ければ秋とみられる衆院解散・総選挙を見据え、事態が打開できない場合は「泉降ろし」につながるとの見方も出ている。ただ、泉氏に代わるリーダーとして衆目が一致する議員も見当たらず、党内では「八方ふさがり」(若手)との無力感も漂っている。

8170OS5:2023/06/27(火) 22:40:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/25e80188acef4cd0b831159842b274371d8eee5f
「壊し屋」小沢一郎氏の狙いは泉健太代表への牽制だけか 関係者がいぶかしがる今後の離党の可能性〈dot.〉
6/27(火) 18:11配信
 政界の「壊し屋」が再び暗躍することになるのだろうか? 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が最近になって動きを活発化させている。

 6月16日に立憲内の議員らと共に「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ、さらに国会会期末の21日には党内グループ「一清会」を発足させたと発表した。

 小沢氏と言えば、1993年に自民党を離党し、新生党を結党するなかで非自民・非共産の細川護熙政権を誕生させ、55年体制を終わらせたほか、2012年には自らのグループに所属する議員を率いて民主党を離党し、民主党政権の崩壊を加速させたことから、「壊し屋」という異名がつけられている。

 近年は2021年衆院選で比例復活に甘んじ、今年2月には20年以上にわたって続けた政治塾を休止させるなど、存在感の低下が指摘されていたが、近ごろ再び様々な動きを見せていることに、党内からは「今度は立憲を壊そうとしているのではないか」という懸念が漏れている。

 16日に開かれた「一本化の会」の設立記者会見では、党内の衆院議員の半数を超える53人が会に賛同していると発表されたが、賛同者の中からも小沢氏の動きを警戒する声が聞かれた。

 ある立憲中堅議員は「次期衆院選に向けて、野党の候補者の一本化を進めていく会を設立するという趣旨だけをメンバーから聞かされて賛同したが、蓋を開けてみたら小沢氏が中心にいて政局の動きが強いと感じられた。それで、『私の名前は表に出さないで欲しい』とお願いし、呼びかけ人から削ってもらった」と語った。

 小沢氏の動きの裏にある政局とは何か。

 その一つが共産党との候補者調整を巡る、立憲の泉健太代表と東京都連の対立だと言われている。

 中道路線を目指し、連合を介した国民民主党との選挙協力を進めていきたい泉代表は、共産との候補者調整には否定的で、これまでもテレビ番組で共産との選挙協力は「やらない」などと明言。

 東京では、これまで共産に配慮して候補者を擁立していなかった選挙区においても「なるべく候補者を立てるように」と都連幹部に発破をかけている。

 一方で都連は、東京には共産票が一定数あり、選挙協力は有益であるとして、共産との候補者調整を進めていく方向で選挙の準備を進めていた。

 しかし、共産は泉代表の方針に反発するような形で菅直人衆院議員のお膝元である東京18区に候補者を擁立すると発表。

 この地域では、これまで市民連合を介した共産との共闘を全面的に進めることによって勝利を収めていただけに、都連内では動揺が走った。

 都連幹部からは「候補者を降ろしてもらうために、次期衆院選に向けて、他の選挙区を5、6個共産に譲っても良いのではないか」という声が出ており、泉代表との路線対立はますます深くなっている。

8171OS5:2023/06/27(火) 22:40:47
 また、都連では幹部らが松原仁衆院議員と立候補する選挙区を巡って揉め、最後は松原氏が立憲を離党してしまうという騒動も起きており、泉代表の都連への不信感がさらに強まっている。

 こうしたなか、泉代表の方針を牽制するかのように立ち上がったのが「一本化の会」だ。

 実際、会の設立にあたっては、共産との選挙協力を推進している都連の手塚仁雄幹事長が呼びかけ人集めに奔走し、会見では小沢氏の隣に座っている。

 立憲関係者は「泉代表は次期衆院選について『150議席が必達目標、達成できなければ辞任する』と背水の陣を敷き、そのために全国で候補者を200人以上擁立すると明言しており、共産との調整は考えずにとにかく積極的に擁立しようとしている。しかし、小沢氏と都連の動きはそれにブレーキをかけるものになるだろう」と解説する。

 21日に報道陣の取材に応じた泉代表は、「一本化の会」や共産との選挙協力について聞かれると「解散が少し先送りされたということで、全体状況は考えていきたい。どういう可能性があるのか、様々な選択肢を幅広に考えなければならないと思う」と述べ、候補者調整の可能性について言及するなど、以前よりも柔軟な姿勢を示した。

 小沢氏の牽制が利いた形だが、一方で永田町内からは「小沢氏の動きは泉氏を牽制するだけで終わるだろうか」といぶかしむ声も上がっている。

 そもそも小沢氏は、2021年に行われた立憲の代表選では泉氏を応援していたが、その際に約束していた人事上の処遇を反故にされたことから反泉路線となり、長く対立関係が続いている。

 立憲関係者は「立憲の支持率が伸び悩むなか、場合によっては、また仲間を引き連れて離党する可能性もあるのではないか」と声を潜める。

 また、小沢氏が活動を活発化させる一方、重鎮の選挙アドバイザーや、自身に近い大物記者と会い、情報交換を積極的にしているという情報もあり、すでに政局に向けて準備を進めているのではないかと言われている。

 ただ、年内の解散・総選挙が有力視されている状況で、むやみに政局を起こしてしまっては、党を壊すだけでなく、反動で自身も壊れてしまうかもしれない。

 はたして小沢氏が「壊し屋」として再び勝負に出るのか。永田町全体が固唾を呑んで見守っている。

(ジャーナリスト・宮原健太)

■みやはら・けんた 1992年生まれ。2015年に東京大学を卒業し、毎日新聞社に入社。宮崎、福岡で事件記者をした後、政治部で首相官邸や国会、外務省などを取材。自民党の安倍晋三首相や立憲民主党の枝野幸男代表の番記者などを務めた。2023年に独立してフリーで活動。YouTubeチャンネル「記者YouTuber宮原健太」でニュースに関する動画を配信しているほか、「記者VTuberブンヤ新太」ではバーチャルYouTuberとしても活動している。取材過程に参加してもらうオンラインサロンのような新しい報道を実践している。

8172OS5:2023/06/28(水) 18:24:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1c881e7ef8c6bb7c4da69b79f50e5f0aee880f0
立民・徳永衆院議員が離党届 松原氏に続き、泉執行部に打撃
6/27(火) 16:38配信


時事通信
徳永久志氏

 立憲民主党の徳永久志衆院議員(60)=比例代表近畿ブロック=は27日、東京都内で岡田克也幹事長と会い、離党届を提出した。

 同党を巡っては、松原仁・元拉致問題担当相(66)=衆院東京3区=も15日に離党。今秋の衆院解散・総選挙が取り沙汰される中、泉健太代表ら党執行部にとっては打撃で、求心力が一層低下しそうだ。

 提出後、徳永氏は記者団に、離党届は幹事長預かりになったと明らかにした。理由については28日の地元での記者会見で説明すると語った。

8173OS5:2023/06/29(木) 08:34:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/a083c58f6fa9b1b0ba898749797ef819f108f53e
松原仁氏の立民離党、裏で糸を引いたのは誰? 次期代表に蓮舫氏が就任する可能性は
6/29(木) 5:56配信


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デイリー新潮
松原仁氏

 おっかなびっくり用意した内閣不信任決議案を、衆院の解散が見送られるや提出した立憲民主党。どうにも情けない醜態をさらしたが、同党議員の関心は“ポスト泉”に向いているという。

【写真を見る】蓮舫氏は次期代表を意識?

 政治部デスクが解説する。

「今月9日、松原仁元国家公安委員長が離党届を提出した。泥船から逃げ出したのかと思いきや、まったく別の理由があったんです」

 松原氏は当選8回を誇り、旧民主党政権時代に拉致問題担当相も務めた党内でも有数のベテラン議員。一昨年の衆院選では、東京3区で宿敵・自民党の石原宏高氏を破って気を吐いた。が、次回からは選挙区事情がガラリと変わる。品川区の一部と大田区の一部にまたがっていた旧3区は品川区全域と大島などの島嶼部からなる新3区と、目黒区の全域と大田区の西部を含む新26区とに分割されるのだ。

「松原の自宅は大田区西部にあり、長らくこの地を地盤としてきました。そのため、区割り変更に伴って、新26区からの出馬を希望した。それを党が拒否したワケです」

ウラで糸を引いたのは誰? 
 立民に限らず、こと選挙区に関してはよほどの事情がない限り現職の意向が最優先される。それが受け入れられなかった松原氏は、すぐさま離党を表明。記者会見の場で“党都連幹部の考え方によって認められなかった”“公認しない理由が明確にあるとは思っていない”と繰り返した。

 松原氏は“都連から新3区での公認を打診されたが断った”とも訴えたが、その裏を選挙情勢に詳しい別の野党幹部が指摘する。

「立民は、あそこに蓮舫さんを立てたいんだよ」

 かつて代表代行を務めた蓮舫参院議員は、昨夏の参院選で4度目の当選を果たしている。選挙戦の強さには定評があり、過去にも衆院へのくら替え話は持ち上がっていた。が、具体的な選挙区まで浮上したのは今回が初めてという。

 事情を知る関係者が言う。

「同じ立民の手塚仁雄衆院議員がウラで糸を引いているようです。手塚は目黒区の一部と世田谷区の一部からなる旧5区の選出ですが、目黒区はすべてが新26区に組み込まれる。そこを長く目黒区に住んでいた蓮舫に託そうと考えたとか。二人が親しい友人であることは、永田町でも知られた話」

8174OS5:2023/06/29(木) 08:35:05
後任の座を意識
 松原氏にすれば、そんな理由で地盤を失ってはたまらない。とはいえ、歯に衣着せぬ物言いが何度も物議を醸してきた蓮舫氏も、ことジリ貧の立民にとっては有力な代表候補の一人だ。

 先の政治部デスクが言う。

「蓮舫は泉健太代表への批判を強めている。4月の衆参補選で公認候補が全敗しながら危機感が見られないと、党の会合で“一番変えなければいけないのは代表の認識じゃないですか!”とほえた。間違いなく後任の座を意識していますよ」

 その泉代表は“次期衆院選で150議席を取れなければ辞任する”と、すでに退路を断っている。

「それでも前回獲得したのは96議席。日本維新の会の勢いを考えればかなりの無理筋です。解散が先送りされても、とくに展望が開けるわけではありません」(先の野党幹部)

 現職議員を切り捨てた公認騒動。泉代表の辞任を見越した“敗戦処理”か、はたまた組織の惨状を象徴する“情実人事”か――。

「週刊新潮」2023年6月29日号 掲載

新潮社

8175OS5:2023/06/29(木) 08:37:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e5c79055003ae17bebc611289af64a8f9290498
国民に見放された弱小政党・立憲民主党のヤバすぎる末路《選挙で党名を名乗らぬことを幹事長が推奨》《参院選で大敗しても誰も責任を取らない》
6/29(木) 7:03配信


現代ビジネス
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 選挙で自民党をコテンパンにしたのも今は昔。この国の最大野党は、空理空論を弄し、足の引っ張り合いに明け暮れるばかり。独りよがりの正義に酔うだけの政治家を、国民は「大人」とはみなさない。


もう付き合ってられない
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 「こんなことでは、次の総選挙で立憲の看板を掲げて戦うことすら困難だ」

 「維新の勢いに、どう対抗するつもりなのか」

 ある立憲民主党の古参幹部は、先の衆参補選での全敗を受けて党本部で開かれた両院議員懇談会に、白けた思いを抱きながら足を運んだ。

 次の総選挙で落選するのは自分かもしれない。崖っぷちの陣笠代議士らの必死の訴えにも、執行部の面々はピント外れの答えを返すのみだった。

 「(自分の地元の)三重では、今回の統一選でも立憲の候補が無所属で出馬し、野党共闘で善戦した」

 いつもの仏頂面で述べたのは、幹事長の岡田克也だ。こうは言うものの、岡田は昨年の参院選で三重選挙区に自身の元秘書を無所属で出馬させ、自民党の候補に約12万5000票の差をつけられて敗れている。

蓮舫も批判
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 「野党共闘しても国政選挙では勝てなかったじゃないか。だいたい、選挙で党名を名乗らないことを幹事長が奨めるなんて、どうかしている」

 思わずため息がもれた。バカバカしくなったのか、早々に席を立って退室する議員も出始めた。

 「いちばん変えなくちゃいけないのは、代表の認識なんじゃないですか? 何をやりたいか。何にしがみつきたいのか。持って帰って、しっかり考えてくださいよ!」

 睨みつけるような視線と、耳につく高音で迫るのは前代表代行の蓮舫である。口調は自民党政権の大物を追及するときと、まったく変わらない。

もし解散総選挙があれば敗北は確実か
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 「はい、家に帰ってからよく考えます」

 党代表であるはずの泉健太の言い草からは、皮肉とも諦めともつかない感情がにじんでいた。

 何も決まらない。何の打開策もない。こんな茶番に付き合ってられるか―。出席した別の議員は、そう感じたと語る。

 「去年の参院選でも大敗したのに、執行部の誰も責任を取ろうとせず居座っているのが、そもそもおかしいんだ。

 泉さんだけじゃない。当時の幹事長だった西村(智奈美)さんは比例票を大きく減らしたのに代表代行に昇格したし、長妻(昭)さんは地元の東京で118万票から104万票に減らしたのに政調会長になった。普通の感覚なら、恥ずかしくて自分から辞めますよ。

 正直、打つ手が思い浮かばない。こんな党、解散総選挙でぶっ壊されたところで文句は言えない」

8176OS5:2023/06/29(木) 08:37:18
仲間を平気で陥れる
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 岸田文雄が、総理のみが持つ「衆院解散」という切り札をもてあそぶ傍らで、野党第一党の立憲民主党は、敗れると知りながら死地に赴く軍勢のように、重苦しい雰囲気に包まれていた。

 6月9日には、民主党政権で国家公安委員会委員長や拉致問題担当大臣を務めた松原仁が離党届を提出。松原はこのところ、次の衆院選を意識して、躍進著しい日本維新の会の代表・馬場伸幸らとたびたび会っていると噂されていた。

 「松原さんは、かねて犬猿の仲だった手塚(仁雄)都連幹事長と選挙区選びで折り合いがつかず、ラチが明かないと言って辞めていった。重大事件なのに、維新が松原さんにアプローチしていると執行部が知ったのは、ついこの間のことらしい。

 今では『(松原に)15人くらい道連れにされるのでは』という話さえ流れているのに、岡田さんも安住(淳・国対委員長)さんも長妻さんも知らんぷり。余計なことを言って火の粉を被りたくないんだろう」(中堅議員)

立憲の中核メンバーの転落劇
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 衆議院での立憲民主党の現有議席は97。追いかける維新は41議席だが、先の統一地方選では地方議員の議席を約1・5倍に増やし、乗りに乗っている。風速しだいでは、維新が立憲を抜き去り、野党第一党の交代劇さえ巻き起こしかねない。

 思い返せば'09年、立憲の源流である民主党は、衆院選で308議席という空前の圧勝をおさめ、歓呼に迎えられて政権についた。鳩山由紀夫内閣の発足時の支持率は、小泉純一郎内閣の最高値に迫る72%に達した。

 岡田や蓮舫、長妻、菅直人に野田佳彦、枝野幸男といった立憲の中核メンバーは、当時とほぼ同じ顔ぶれだ。それなのに、彼らはなぜ国民に見放され、最大野党であるにもかかわらず、支持率5%に満たない弱小政党に堕してしまったのか―。

 世界恐慌のさなかに活躍したアメリカの経営学者チェスター・バーナードは、強い組織をつくるには「協働する意思」「共通の目的」「意思疎通」の3要素が重要であると説いた。だがいまの立憲民主党は、その全てを欠いている状態だ。

 後編記事『仲間を平気で裏切り、国民を見下す…「木っ端集団」が乱立する立憲民主党の「正体」《共産党と選挙協力して自爆》《ついに連合も分裂危機》』に続く。

 (文中一部敬称略)

 「週刊現代」2023年6月24日号より

週刊現代(講談社)

8177OS5:2023/06/30(金) 15:32:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8bd6162a9fde73936a146c133451694fa92cb51
立憲民主が「行き倒れ危機」に追い込まれたワケ “泉降ろし”顕在化、政権奪取は「夢のまた夢」
6/30(金) 7:32配信



 当面の政局の最大の焦点となる衆院解散・総選挙が今秋以降への先送りとなる中、野党第1党として政権打倒を目指すはずの立憲民主党が、「党分裂の危機」に瀕している。4月の統一地方選・衆参補欠選挙での不振・敗北を受けて、党内から泉健太代表の交代論が噴き出す一方で、次期衆院選での生き残りを懸けて、党内の主導権争いが顕在化したからだ。

 6月21日に当初会期通りにあっさり閉幕した前通常国会の会期末攻防で、解散権という伝家の宝刀を振り回した岸田文雄首相に、いいように弄ばれたのが立憲民主党。選挙準備の遅れと野党共闘の破綻での“解散恐怖症”から、党の存亡も懸けて反対すべき防衛財源法の成立容認を余儀なくされた挙句、最大の武器の内閣不信任決議案は完全な空振りに終わった。

 当然、党内には泉代表の責任を問う声が広がるが、泉氏は「次期衆院選で150人の議席を獲得できなければ辞めるという実現不可能な目標」(党若手)を掲げて続投の構え。ただ、自公政権打倒のために連携すべき日本維新の会からは「立憲は叩き潰す」との三くだり半を突き付けられ、「兄弟党」だった国民民主も維新との連携を優先する方針で、「まさに八方ふさがりの苦境」(同)に陥っている。

 このため、野党共闘のパートナーは事実上共産党だけとなり、本来目指すべき政権奪取は「夢のまた夢」と化し、政治路線や政策をめぐる党内論争も収拾不能となりつつあるため、行きつく先は「党の分裂か崩壊による“行き倒れ”」(党長老)との見方が広がる。

■小沢氏軸「有志の会」の野党一本化要求に動揺

 同党では、国会閉幕に先立つ6月16日、将来展望を見いだせない状況に強い危機感を持つ小沢一郎氏や小川淳也前政調会長という党有力者を含めた12人の衆院議員が発起人となる「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」が発足、党内に波紋と動揺を広げた。

 これに対し、泉代表は同夜、電話出演したネット番組で「自民党に対抗するということなら、大局に立って真摯(しんし)に話し合いたい」と、有志の会が求めた衆院選での野党候補一本化も考慮する姿勢を示したが、党内には「何を今さら」(有力議員)との批判が広がった。

 泉氏の動揺を見透かしたように、有志の会のリーダーとされる小沢氏は、国会会期末の21日に自らの党内グループ「一清会」の発足を公表した。小沢氏は、1993年に自民党を離党して非自民・非共産の細川護熙政権を誕生させる一方、2012年には手兵を率いて民主党を離党して当時の民主党政権を崩壊させたことなどから、「政界の壊し屋」との異名を持つ。

 ただ、小沢氏は2021年衆院選では小選挙区で敗れての比例復活に甘んじ、20年以上にわたって続けた政治塾も今年2月に休止したことで、「いわゆる『小沢神話』は過去のことのなった」(自民長老)とみられていた。その小沢氏が今回、公然と動き出したことで、政界では「今度は立憲を壊すつもりでは」との見方も広がる。

 16日に開かれた「有志の会」の発足会見では、党内の衆院議員の半数を超える53人の賛同が得られたと発表されたが、小沢氏の動きに不信感を持つ議員も含まれていた。

 複数の人物が「趣旨には賛同したが、小沢氏が中心ということで政局絡みとの疑念を持ち、呼びかけ人には加わらなかった」(有力議員)と漏らしている。「小沢氏の背後に共産党の影が感じられる」(同)のが理由だ。基本的に中道路線を追求する泉代表は共産党との共闘には否定的だが、小沢氏はこれまでも水面下で志位和夫共産党委員長との連携を探ってきたとされるからだ。

8178OS5:2023/06/30(金) 15:33:34
■松原氏離党の陰に蓮舫氏のくら替え説

 そうした中、今回の「有志の会」「小沢グループ」の発足による路線対立の顕在化と並行して、党内に執行部と離反する動きが出始めた。その典型が松原仁衆院議員の動きで、同氏は6月9日、党執行部に離党届を提出した。当選8回で、旧民主党政権時代に拉致問題担当相も務めた同氏の離党の理由は「10増10減」に伴う選挙区調整への不満だ。

 前回衆院選では、東京3区で自民党の石原宏高氏を破った松原氏だが、旧3区が分割されたことで、自らが地盤とする大田区西部が含まれる新26区での出馬を希望したが、党執行部に拒否されたのが離党の理由で、離党会見では「現職の意向優先が当たり前だ」と口を尖らせて批判した。

 この騒ぎについて、立憲の選対関係者は、「党執行部が新26区に蓮舫元代表代行(参院議員)のくら替え出馬を画策していることが原因」と指摘した。蓮舫氏は昨年7月の参院選で4期目の当選を果たしたばかりだが、かねて衆院くら替えに意欲を示し、それを受けて党執行部が同氏の擁立に動き出したとされる。もともと同氏は新26区に組み込まれる目黒区に長期間在住しており、「十分勝機がある」(選対)とみられているからだ。

 松原氏の離党に触発されたように、徳永久志衆院議員(比例近畿)も6月27日、岡田克也幹事長に離党届を提出した。徳永氏は参院議員1期を経て、前回衆院選では旧滋賀4区から出馬し比例復活で当選した人物で、次期衆院選では区割り変更に伴う新2区での党公認が決まっていた。

 離党届提出を受けて地元・大津市で28日に記者会見した徳永氏は「通常国会会期末での党の対応に違和感を覚えた。政権交代可能な自民党に伍する新しい政治のあり方をフリーの立場で模索、追求していきたい」と離党の理由を説明したうえで、新2区からの立候補を目指す考えを表明した。

8179OS5:2023/06/30(金) 15:33:53
■立憲内部で広がる危機感

 これに対し、岡田幹事長は「対応は来週の党常任幹事会で決める」としたうえで「徳永氏は、常任幹事会のメンバーで、党の滋賀県連の代表でもあり、責任は重い。比例代表での当選は党の議席なので、離れるのであれば次の人に譲るのが普通だ」と徳永氏に議員辞職を求める考えを示したが、徳永氏は議員を続ける構えだ。

 そうした中、立憲内部には「離党予備軍はまだまだいる。世論調査での政党支持率下落も踏まえ、生き残りのために離党し、勢いはあるのに候補者不足の維新に売り込む魂胆が透けて見える議員も少なくない」(長老)との危機感も広がる。

 確かに、「自公政権打倒に向け、全小選挙区での候補者擁立を目指す」と威勢のいい維新は、ここにきて、馬場伸幸代表が野党候補一本化について「わが党は応えることはできない」と完全否定する一方、維新入党希望とも噂される松原氏らについて「どなたであっても選考はさせてもらう」と思わせぶりに語る。

 すでに政界では「次期衆院選後の自公と維新・国民の大連立説さえ流れる中で、内紛ばかりが目立つ立憲が有権者から見放されるのは当然」との厳しい声が支配的。だからこそ馬場氏が「(立憲では)離党ドミノが起きる可能性が高い。そこはアグレッシブに仕掛けていかなければいけない」とすごみを利かせるのだ。

 こうした状況について、立憲立て直しのキーパーソンとの声も多い野田佳彦元首相は「次の選挙で泉代表を続投させるような結果を出さなければ前進はできない。私はクーデターなどまったく考えていない」と泉体制支持を明言。そのうえで「多弱を喜ぶのは一強。大義を見失っちゃいけない」とくぎを刺す。

■「日本の政治の劣化の象徴」

 野田氏が否定する「泉降ろし」だが、現状を踏まえると「泉氏に代わるリーダーとして衆目が一致する議員はいない」のも事実。泉氏も6月26日に国会内で若者らとの意見交換会に参加し、「未来に向けて意見を聞き、党運営にもつなげていきたい」と笑顔で語るなど続投に意欲満々だ。

 ただ、党内の多くの議員は「党内外の動きに忖度するような発言ばかり。党内に不安があふれる時こそ、もっと堂々として、リーダーシップを発揮してほしい」と首をかしげる。

 永田町で政局秋の陣に絡めて早くも「9月29日臨時国会冒頭解散―10月22日投開票」説がまことしやかにささやかれているだけに「野党第一党の存在感の喪失は、日本の政治の劣化の象徴」(首相経験者)といわざるをえない。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

8180とはずがたり:2023/07/04(火) 13:23:28

ジンジンと比べて雑さしかなかったなw
嘉田ちゃん・国民や小沢・一清会辺りの動きと連繋してる?

徳永衆院議員が立民に離党届 次期衆院選の滋賀2区公認候補
2023年6月27日 12時18分 (6月27日 16時58分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/717513

8181OS5:2023/07/04(火) 18:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd1f6db5cccc7a232b01bccde1248bb2d568e14
離党の徳永久志氏に辞任勧告と除籍処分を提起へ 立憲民主党の常任幹事会、離党届は受理せず
7/4(火) 16:27配信

京都新聞
立憲民主党ののぼり

 立憲民主党の岡田克也幹事長は4日の常任幹事会で、離党届を提出した徳永久志衆院議員(比例近畿)について、離党届は受理せず、党規約に基づく辞任勧告措置と除籍処分を行うことが妥当として党の倫理委員会に提起した。今後、処分について同委員会で議論される。


 徳永氏を巡っては、立民の泉健太代表が「個人票はあるけれども小選挙区では勝てず、近畿の比例の1議席を与えられて議会活動をしてきている。(議席は)返上すべき」と批判している。

 一方、徳永氏は記者会見で「離党するなら辞職せよという指摘は甘んじて受けるが、個人に少なからず(票を)いただいた。その方々の思いをしっかりと受け止めながら頑張っていくこともあり得る」とし、議員辞職を否定している。

8182OS5:2023/07/14(金) 16:44:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/1618c4eba4f6d345605c82a0f0728791b5240cd4
立・国対立に苦慮する連合、再結集呼びかけも隔たり大きく…傘下組合は自民接近も
7/14(金) 8:15配信

読売新聞オンライン
情報労連の定期全国大会であいさつする立憲民主党の泉代表(13日、東京都江戸川区で)

 連合が、支援する立憲民主、国民民主両党の対立に苦慮している。両党に再結集を呼びかけるものの、方針の隔たりは大きく、選挙協力すら見通せない状況だ。連合傘下の産業別労働組合(産別)では、自民党に接近する動きも出ている。

(写真:読売新聞)

 「巨大与党に対峙(たいじ)するには、候補者の一本化はもとより、大同小異、野党の結集を求めたい」

 13日に都内で開かれた情報労連の大会で、連合副会長を務める安藤京一・中央執行委員長はこう訴えた。来賓として出席した立民の泉代表はあいさつで「来たるべき衆院選で、立民を大きく伸ばしていただきたい」と支援を求めたが、国民との連携については触れなかった。

 連合が両党に結束を呼びかけるのは、組織力の低下や労組票の分散が年々顕著になっているためだ。連合傘下の産別は、2017年の衆院選をきっかけに、自治労や日教組など官公労系が立民、UAゼンセンや自動車総連などの民間産別が国民をそれぞれ支援する構図となっている。

 ただ、立民が綱領に掲げる原発ゼロ政策は、国民を支援する電力総連など民間産別を中心に忌避感が根強く、両党の連携の糸口は見えていない。

 共産党との距離感にも違いがある。立民が次期衆院選で共産党を含めた他党と候補者調整を行う方針を示したことに、国民は反発。国民の玉木代表は8日、奈良市で記者団に「立民との調整、協力は極めて難しい」と態度を硬化させている。

 一方、電力総連は13日、自民党の小渕優子・組織運動本部長らと都内で約1時間、政策協議を行った。関係者からは「国民は勢力が小さく、立民は『左旋回』している。政策実現のため自民に接近するのは当然だ」との声が出ている。

8183OS5:2023/07/19(水) 18:19:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bf94bc8e1b0578f099e05d0c76011854bd77a3d
国民民主党、9月2日に代表選 焦点は玉木雄一郎氏の対抗馬
7/19(水) 17:46配信
毎日新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党は19日、両院議員総会を国会内で開き、玉木雄一郎代表の任期満了に伴う代表選を8月21日告示、9月2日投開票の日程で実施すると決めた。立候補は8月3日に受け付ける。玉木氏の出馬が確実視されており、対抗馬が出て選挙戦になるかが焦点となる。

 玉木氏は総会後、自身の出馬について記者団に問われ、「仲間と相談して決めたい」と述べるにとどめた。党内では、外相などを務めた前原誠司代表代行や若手の浅野哲衆院議員の立候補も取り沙汰されている。

 国民民主は、内閣改造・自民党役員人事が今秋にも行われると想定。埋没を避けるため、時期をずらす形での代表選実施を決めた。玉木氏は総会で「秋には(衆院)選挙が行われてもおかしくない状況だ」と強調した。

 立候補には党所属の国会議員と地方議員各4人の推薦人が必要となる。票にあたる「ポイント」は国会議員21人や地方議員、党員・サポーターらに配分され、ポイント獲得数が最多の候補者が当選する。

 代表選は2020年12月以来。前回選では玉木氏が伊藤孝恵参院議員との一騎打ちを制した。【安部志帆子、中村紬葵】

8184OS5:2023/07/20(木) 18:58:03
https://www.jiji.com/jc/v8?id=2023tenbyo21&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto_custom
迷走・立民「行き倒れの危機」【点描・永田町】
2023年07月20日
政治ジャーナリスト・泉 宏
 衆院解散・総選挙が今秋以降に先送りとなる中、野党第1党として政権打倒を目指す立場の立憲民主党が「行き倒れの危機」(党若手)に直面している。4月の統一地方選・衆参補選での不振・敗北を受け、党内から泉健太代表の交代論が噴き出す一方で路線対立も激化。次期衆院選での生き残りを懸け、党から逃げ出そうとする議員の〝離党ドミノ〟まで始まったからだ。

 そもそも6月21日に当初の会期通り、あっさりと閉幕した前通常国会の会期末攻防で、解散権という伝家の宝刀を振り回した岸田文雄首相に、立民はいいようにもてあそばれた。選挙準備の遅れと野党共闘の破綻を原因とする〝解散恐怖症〟から、党の存亡を懸けて反対すべき防衛財源法の成立容認を余儀なくされた挙げ句、最大の武器とされる内閣不信任決議案は完全な空振りに終わった。

8185OS5:2023/07/26(水) 11:19:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/c763e45a16ed2473e081c7ce89cb9360b3fb2caf
国民民主代表選、前原氏が出馬検討
7/26(水) 11:06配信


産経新聞
国民民主党の前原誠司代表代行

国民民主党の前原誠司代表代行は26日午前、9月の党代表選立候補に向け、調整していると明らかにした。国会内で記者団に対し「今の党運営には限界がある」と述べた。

党所属議員らと協議した上で、8月3日の立候補受け付けの期限までに判断する見通しだ。

党代表選には、玉木雄一郎代表も立候補する方向だ。2人が対決することになれば、自民党との距離感を巡る路線の違いが争点の1つになりそうだ。

8186OS5:2023/07/26(水) 11:57:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bb6cf90ce3902289fc179f41620c5a00727f9d9
「壊し屋」81歳の小沢一郎氏、次期衆院選が「最後のチャンス」…野党共闘へ動く
7/25(火) 9:47配信

読売新聞オンライン
小沢一郎氏

 衆院当選18回を重ねた立憲民主党ベテランの小沢一郎氏(81)が動きを活発化させている。次期衆院選での野党候補の一本化に向けた取り組みを主導し、党内には自らが会長を務める政策グループも設立した。ただ、「政界の壊し屋」との異名を持つ小沢氏を警戒する声も出ている。


 「野党が候補者を統一しさえすれば、自公の候補に負けないのが現実であり、国民の願いだ」

 小沢氏は24日、国会内で開かれた「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」の会合でこう述べ、野党の共闘態勢を整える必要性を強調した。

 6月にスタートした同会は、小沢氏も呼びかけ人に名を連ねている。結成の発端は、5月に立民の泉代表が、共産党との選挙協力を否定する発言を繰り返したことにあった。小沢氏は「政権交代する気があるのか」と激怒し、同会の発足に向けた調整役を担った。立民内では「共産との選挙協力に後ろ向きな泉氏に圧力をかける狙いがあったのだろう」との見方が出た。

 同会には、立民の衆院議員95人のうち約60人が賛同した。メンバーには、泉氏に近い議員も含まれている。こうした動きなどを踏まえ、泉氏は、共産を含む野党間での候補者調整容認へと方針転換を余儀なくされた。

(写真:読売新聞)

 同時期には小沢氏が、自身を会長とする政策グループ「一清会」(約15人)を設立したことで、党内では「泉降ろしが始まるのではないか」との臆測も呼んだ。

 小沢氏は、「政権交代可能な2大政党制」を信条とする。だが、自らの年齢も踏まえ、周囲には「次期衆院選が最後のチャンス」と語る。15日に出演したインターネット番組では、「(立民は)このまま推移すると沈没してしまう。『死ぬ前に(もう一度)政権を』という気持ちだ」と決意を語った。

 もっとも、過去に政党の離合集散に関与してきた小沢氏への不信感は、党内で根強い。

 2012年の民主党政権時には、消費増税を含む社会保障・税一体改革関連法案に反発して離党し、新党を作った。政権与党の分裂が国民の信頼を失い、同年末の衆院選で民主は下野した。立民幹部は、「『多弱』と呼ばれる今の野党の原因を作った張本人が何を言っても説得力はない」と話す。

 前回衆院選では岩手3区で敗れ、比例復活に甘んじるなど求心力の低下を指摘する声もある。今年2月には20年以上続けた政治塾も休止した。党内では、岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投開票)の結果が、小沢氏の消長を占う試金石になるとの声も出ている。

8187OS5:2023/07/28(金) 09:07:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/af627a5101341c7adf975e663fd9b867b987d370
最悪の選択を取り続ける泉健太代表はいったい何がしたいのか…立憲民主党「迷走すぎる迷走」を招いた執行部の大罪
7/28(金) 8:04配信
現代ビジネス
突き上げに屈した泉健太
写真提供: 現代ビジネス

 立憲民主党の泉健太代表が次期衆院選対応で迷走気味だ。これまで共産党との選挙協力を否定してきたが、一転して小選挙区で共産を含む野党間の候補者調整を行う方針に舵を切ったことが理由。野党候補一本化を訴えてきた小沢一郎衆院議員(元旧民主党代表)らの突き上げに屈した形にもなる。

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 朝令暮改は泉氏の求心力を一層低下させかねない。党外では、共産と距離を置く国民民主党の玉木雄一郎代表が泉氏を強く批判し、日本維新の会も調整を拒絶。連合は玉木氏に立憲との選挙協力を促してきた経緯があり、メンツを潰された格好となった。

 一方、岸田政権からは、これに乗じて国民や民間労働組合(産別)を与党側に引き込む動きが出る可能性がある。維新は他党と選挙協力しない方針だが、法案審議で国会共闘した国民とは政策的に遠くない。「四面楚歌」の泉氏に対し、玉木氏は引きが多い「モテ期」の様相を呈してきたー。

 立憲の岡田克也幹事長は7月4日の記者会見で、次期衆院選で共産党を含む野党間の候補者調整を進めるよう泉氏から指示を受けたと明かした。泉氏は翌5日、今夏の衆院解散・総選挙がなくなったことを理由とし、候補者調整しないとした従来方針を「考え直す」と述べた。

 この「大転換」は瞬く間に波紋を広げた。泉氏が衆院選対応で非共産方針を示したのは、春の衆参5補欠選挙で立憲公認3候補が全敗した後だった。次期衆院選で150議席(現有90議席台)を獲得しないと自身が党代表を辞任するという「無謀」とも思える決意を示した時期とも重なる。

 「泉氏は補選敗北の責任で代表辞任も検討したようだが、結局続投した。それなら一層のこと原点に戻ろうという意味で共産との選挙協力を否定し、難しいと分かっていても150議席という高い目標を掲げた」(関係筋)

何がしたいのかわからない
 共産と選挙協力しないとした当初戦略には、共産と関係の良い一部の立憲地方組織からは異論が出た。しかし泉氏は容認しなかったといい「かたくなだったので党内に戸惑いもあった」(周辺)という。それを2カ月後にまた変えたのだから「泉氏は何をしたいのか分からない」(党関係者)という声が出るのもうなずける。党内基盤の弱体化も指摘される。

 泉氏は21年代表選で勝利した後、執行部に西村智奈美幹事長、小川淳也政調会長、大西健介選対委員長、馬淵澄夫国対委員長と、比較的目新しい顔ぶれを起用した。ところが敗北した22年参院選後の人事では、岡田幹事長のほか長妻昭政調会長、安住淳国対委員長ら旧民主党色の濃い面々が並んだ。刷新をアピールして代表選を制した当時の色彩とは異なるイメージが否めない。

 関係筋は「泉氏の周辺は代表選時とはかなり変わったようだ。代表選で陣営を担った人とも距離ができたと聞く。現執行部は重鎮らが支える構図になってしまい、見方によっては側近が入れ替わったとも言える」と話す。立憲筋の一人は「泉氏は周囲の声にあまり耳を傾けなかったようだ」と語った。

 岡田、長妻、安住氏らは、これまでの選挙で共産との調整に比較的前向きな立場だったとされ、泉氏は影響を受けた可能性がある。

 ダメ押ししたのは小沢氏らによる野党候補者一本化を求める動きだ。小沢、小川氏ら50人以上が賛同しているといい、6月に記者会見して野党間の候補者調整を強く求めた。小沢氏は前回衆院選では小選挙区で敗れ、比例での復活当選。影響力が低下したとみられていた矢先の出来事だった。小沢氏は代表選で泉氏を支援したにもかかわらず、泉執行部での要職起用はなかった。その後は公然と泉氏を批判することもあり、因縁が深い。

 与党筋の一人は「小沢氏はもう過去の人だと思っていたが、これだけの国会議員を集めたのには正直驚いた」と語った。多くの立憲議員にとって野党候補一本化の成否は、当落に直結する重要ファクター。別の関係者は「最後の頼みの綱は、古くから共産とのパイプを維持する小沢氏しかないということか」との見方を示す。

8188OS5:2023/07/28(金) 09:07:42
「共産嫌い」
 もっとも共産もすんなり応じるわけにはいない。共通の政策の検討などハードルを設ける構えだ。志位和夫委員長は「協力を求めるなら説明があってしかるべきだ」と要求した。共産は今春の統一地方選で議員を大きく減らした。古参党員の除名騒動でのイメージダウンもあり「崖っぷち」とも言える。比例票を掘り起すために小選挙区での積極擁立は重要な選挙戦術であり、簡単に候補者を下ろすわけにはいかない。

 これに対し、玉木氏は「立憲が共産と組むなら候補者調整や選挙協力はできない」と一蹴する。もともと玉木氏は立憲よりも維新との連携に前向きだった。しかし泉氏が共産排除の姿勢を明確にしたことを受け、「共産嫌い」で知られる連合の芳野氏が仲介に入り、国民に立憲との選挙協力を働き掛けた。それなのに立憲が方針転換したわけだから、玉木氏にとって気前よく立憲に歩み寄る義理はなくなる。

 連合は立憲、国民の双方を支持する。野党関係筋は「連合は現在、支援する政党が二つに分かれ苦慮している。立国を仲直りさせようと汗をかいている最中の立憲の路線変更を、芳野氏が面白く思わないはずがない」と苦り切る。実際、芳野氏は記者会見で立憲と国民の協力を求め、共産を突き放した。

 現実問題として、立憲の候補者が共産から支援をもらったほうが得か、それとも国民に応援してもらったほうが得かは、その小選挙区による。

 企業労組の強い地域は、共産を敵に回したとしても国民から応援をもらったほうが得票増になることもある。連合の原点は非共産とされ、両者を巻き込む共闘は容易ではない。

 一方、自民は21年の岸田政権発足後、急速に国民、連合との距離を縮めた時期がある。過去の55年体制下では自民と公明、そして民間企業労組を主な支持基盤とする旧民社党が連携する「自公民路線」という動きがあった。国民は産別を有力支持組織とし、当時の旧民社と立ち位置が似る。こうした流れを背景に、岸田政権は産別の取り込みによる党勢拡大を狙い、自公民ならぬ「自公国」の機運が一時的に盛り上がった。

 自民の麻生太郎副総裁や小渕優子元経済産業相が芳野氏と会食したり、芳野氏が自民党本部の会合に出たり、岸田文雄氏が現職首相としては久しぶりに連合主催のメーデーに出席したり――。政党レベルでは自公国の政策協議の枠組みができ、物価高、ヤングケアラーといった領域で協議した。

 ただ国民は22年度当初予算案には賛成したが、先の通常国会で23年度当初予算案には反対した。春の統一地方選を控えていたことなどが理由とされる。自民と国民の溝はしだいに深まり、衆院選における自国協力構想は「自民側から袖にして終わった」(永田町関係者)とされる。

8189OS5:2023/07/28(金) 09:07:55
上向く余地はあるのか
 目下、岸田内閣の支持率は大きく落ち込む。7月に入ると報道各社の世論調査では不支持率が支持率を15ポイント前後も上回るケースが続出した。岸田内閣では最低水準域だ。24年秋の総裁選で再選を狙う岸田首相にとっては、それまでに衆院解散・総選挙を行い、勝利するのが最善のシナリオ。しかし統一地方選では、大阪など近畿をはじめとして維新の勢力が大きく伸長した上、東京では自民が議席や得票を大きく減らした。

 閣僚経験者らからは「維新王国の大阪だけでなく、今の自民は有権者にアピールできず、都市部で票を取れなくなってしまった」などと強い危機意識が聞かれる。物価高やマイナンバーのミス、政府の財源確保のための国民負担増など逆風は強い。

 再び自民が国民とよりを戻せば、新鮮さが出て、政権浮揚になるのではないかというわけだ。現在は岸田首相率いる宏池会が輩出した故・大平正芳元首相は、地元が玉木氏と同じ香川。今でも玉木氏の支持者には大平氏の系譜を引く人たちがいるとされ、融和する素地はある。

 ある与党筋は「閣内でも閣外でも自公に国民が加わった政権となれば、局面が変わりうる。政権に倦んだ雰囲気が漂う今のようなときは政権にプラスだ」と読む。既に「連合では、自動車、電力といった産別は既に自民との距離を縮めつつある」(立憲関係者)とされる。自民にとって国民が加われば、軋轢が目立つ公明党へのけん制にもなりそうだ。

 自公や立憲、共産、国民は最近、いずれも党勢が伸び悩む。統一地方選で躍進した維新も、今後は勢いが持続するかどうかは微妙だ。「既に頭打ちとなっている」(野党筋)との見方も出る。ベテラン野党議員は「どの党も万全に衆院選に臨める決め手はなく、それぞれに難しい事情を抱える。何らかの批判は出たとしても、候補者調整や合従連衡でベターな状況をつくらざるを得ない」と語る。

 他力本願となった、日本政治の閉塞した状況の反映とも言えそうだ。

雨宮 和哉

8190OS5:2023/07/28(金) 20:25:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ac3c0c679a9b217cd6b224dbc764fdfb44692b2
前原氏、国民代表選に立候補する意向固める 近く正式表明
7/28(金) 18:55配信


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毎日新聞
国民民主党の前原誠司氏

 国民民主党の前原誠司代表代行は、玉木雄一郎代表の任期満了に伴う党代表選(8月21日告示、9月2日投開票)に立候補する意向を固めた。関係者が28日明らかにした。近く正式表明する。玉木氏が既に出馬表明しており、選挙戦になる公算が大きい。

 前原氏は立候補に必要な推薦人(国会議員、地方議員各4人)の確保にめどが立ったとみられる。

 玉木氏が「政策本位で協力できる政党とは与野党問わず連携する」として与党寄りの姿勢を示しているのに対し、前原氏は「非自民・非共産」の受け皿としての野党結集を目指し、日本維新の会との連携を強めている。選挙戦になれば、党の路線や立ち位置が争点になる見通し。【加藤明子】

8191OS5:2023/07/31(月) 08:18:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc0ac119bc5bb85b26bbe4316939e7f59fb8ea40
立民・小沢氏、動き活発 「最終戦」党内冷ややか
7/31(月) 7:04配信


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時事通信
記者会見し、衆院選の野党候補一本化を主張する「有志の会」設立を発表する立憲民主党の小沢一郎衆院議員(右から2人目)=6月16日、東京・永田町の衆院議員会館

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員(81)が活動を活発化させている。

 次期衆院選を自身にとり3度目の政権奪取を目指す「最終戦」と位置付け、野党共闘に向けた動きを主導する。ただ、立民内では今も「旧民主党政権を崩壊させた張本人」(中堅)とのイメージが強く、冷めた空気も漂う。

 小沢氏は6月、衆院選の野党候補一本化を主張する「有志の会」を結成。立民所属衆院議員の半数以上に当たる50人超が名を連ねた。これを受け、共産党との協力に否定的だった泉健太代表は、野党間の候補者調整を進める方針へ転換を迫られた。

 7月24日に開いた有志の会の会合で、小沢氏は「国民の期待に応えるため、野党統一候補で政権交代実現。ぶれずに今後とも頑張りたい」と健在ぶりをアピールした。

 新たな党内議員グループ「一清会(いっせいかい)」も設立し、自ら会長に就いた。2019年に旧国民民主党に合流して以降、遠ざかっていたメディアにも積極的に登場。最近は立民議員のパーティーで、次期衆院選の目標として150議席獲得を掲げる泉氏の方針を批判した。

 一連の動きの背景について、小沢氏周辺は「党の行く末への危機感が強い」と指摘。「政治家人生の最後として、次期衆院選でせめて政権交代の芽をつくりたいということだろう」と解説する。現状では「子飼い」の候補の苦戦が予想されるため「早めに手を打っている」(立民関係者)とみる向きもある。

 ただ、一清会に集まった議員は約15人。党内では当初、「泉降ろし」につながるとの見方があったが、今のところ大きな流れにはなっていない。

 01年にスタートした小沢氏の政治塾は今年2月に活動を休止。自民党を飛び出して1993年に細川政権を誕生させ、09年に民主党で2度目の政権奪取を果たし、100人規模で国会議員を動かした「豪腕」の印象はない。消費税増税を巡る12年の政局で50人ほど引き連れて離党し、政権を混乱に陥れた過去も影響している。

 地元の岩手県でも状況は厳しくなっている。連続当選18回だが、21年の前回衆院選では69年の初当選以来初めて選挙区で敗れ、比例復活に甘んじた。岩手県知事選(8月17日告示、9月3日投開票)は小沢氏に近い現職に与党の支援する新人が挑む構図で、激しい選挙戦が見込まれている。

 「小沢氏によって党の方針は変わらない」。立民幹部は次の出方を気にしつつ、こう明言した。

8192OS5:2023/07/31(月) 08:19:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/10cfc501b33b7cadcc7300bccdcd247bddf16072
国民民主の代表選、対自民が争点 玉木、前原両氏の一騎打ちへ
7/30(日) 19:12配信
共同通信
国民民主党代表選で予想される対決構図

 国民民主党の代表選(8月21日告示、9月2日投開票)は、玉木雄一郎代表と前原誠司代表代行の一騎打ちとなる公算が大きくなっている。「対決より解決」を旗印に、岸田政権への協力を否定しない玉木氏に対し、前原氏は現路線を「野党分断につながっている」と批判し「非自民・非共産」の結集を唱える。選挙戦は、自民党に対する立ち位置の違いが争点。次期衆院選のほか、与野党を巡る構図にも影響を与えそうだ。

 「これまで以上に強く太い党にする」。玉木氏は30日、福岡市で記者団に対し、代表続投への意欲を重ねて示した。

 立候補を表明した25日の記者会見では「選挙目当ての野党間協力は政治不信を助長してきた」と語り、あくまで国民民主として党勢拡大を図るべきだと主張。「政策本位で、与野党問わず連携する方針を貫く」と言及した。

 前原氏は、近く出馬を正式表明する意向。26日に記者団の取材に応じた際、19、22年の参院選で有力候補が落選したことに触れ「今の延長線上で党勢拡大は可能か」と訴え、玉木氏との対決姿勢を鮮明にした。

8193OS5:2023/08/03(木) 17:54:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3217eeda3dd3bffc4281b95566fabda0c3b62dff
国民民主代表選、一騎打ちに 他党が口を挟む異例の展開も
8/3(木) 17:45配信

毎日新聞
国民民主党代表選立候補の届け出前に記者会見する玉木雄一郎代表=衆院第1議員会館で2023年8月3日午前9時半、竹内幹撮影

 国民民主党の玉木雄一郎代表(54)と前原誠司代表代行(61)は3日、玉木氏の任期満了に伴う党代表選(21日告示、9月2日投開票)への立候補を届け出て、一騎打ちの構図が固まった。次期衆院選に向けた党勢拡大の方策を巡り論戦が交わされる見通しで、自民党に接近してきた「玉木路線」を継続するかどうかが問われる。

 両氏は、立候補に必要な推薦人(国会議員、地方議員各4人以上)の名簿を選管に提出。玉木氏は、国民民主が支援を受ける連合傘下の産業別労働組合(産別)出身議員を中心に選対を組んだ。投票権を有する地方議員や党員にも産別関係者は多く、玉木氏が選挙戦を有利に進める見通しだ。一方の前原氏は地元・京都に近い近畿地方選出議員らが推薦人に名を連ねた。

 玉木氏は3日、国会内で記者会見し、「私は他党との安易な合流などに頼らず国民民主党を大きくしていく。野党の大きなかたまりを作るために我が党をなくしていいんだという立場に私は立たない」と語り、日本維新の会や立憲民主党との「野党結集」を呼びかけた前原氏をけん制した。

 会見では、産別出身議員や古川元久国対委員長が玉木氏の両脇を固め、急きょ駆けつけた地方議員が「代表、がんばってください」と呼びかけるなど、総力戦を印象づけた。党関係者は「玉木氏は前原氏を好敵手とみなして本気になっている」と解説する。

 前原氏も同日会見し、玉木氏に「むしろ今の路線だと国民民主党はなくなる。永遠に政権交代はできない。だから野党結集が必要だ」と反論した。多くの産別出身議員が玉木氏支持を鮮明にしたことについて「組織として決定したわけじゃない」と語ったが、前原氏に近い党関係者は「正直、厳しい戦いになる」と漏らした。

 他党との距離感が注目される中、党外が口を挟む異例の展開も見せている。「政策本位で与野党問わず連携」するとしている玉木氏は昨年の通常国会での当初予算賛成を主導した。自民の遠藤利明総務会長は7月に「昨年参院選で自民党が勝った一番大きな理由は国民民主党との選挙協力だ」と持ち上げた。前原氏は日本維新の会や立憲民主党の一部との連携を模索しており、維新の馬場伸幸代表は「我々が目指している方向と、玉木さん、前原さんのどちらが近いか問われれば、前原さんだ」と語った。

 代表選を通じて両陣営の対立が先鋭化すれば、党の分裂につながりかねないとの懸念が党内には根強い。玉木氏は「選挙が終わった後のことはその時考えるが、仲間として一致協力してやっていくのは当たり前だ」と配慮を示した。【加藤明子、中村紬葵】

8194OS5:2023/08/04(金) 08:57:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/b86584668a80f1fa797702e56f60ee61e67f0796
「親自民」か「非自民」か 国民代表選、路線対立で分裂含み
8/4(金) 7:08配信

時事通信
国民民主党代表選への立候補について記者会見する玉木雄一郎代表=3日、国会内

 国民民主党代表選(9月2日投開票)で激突する玉木雄一郎代表と前原誠司代表代行は、自民党との距離感の違いが鮮明だ。

 玉木氏は自民との連携を重視するのに対し、前原氏は「非自民」結集を掲げる。有力者2人の争いは党内の路線対立を激化させ「分裂含み」となる展開も否定できない。

 「『自民の補完勢力』ではないかと言われるが、われわれは政権交代を目指す」。玉木氏は3日の記者会見でこう強調した。政界では、国民の自公連立政権入りや、玉木氏の自民入りが取り沙汰されているが、こうした見方の打ち消しに努めた。

 玉木氏は岸田内閣の2022年度予算に賛成し、与党との政策協議に踏み出した。党内には「本予算に賛成すれば野党ではなくなる」との反発もあったが、玉木氏が主導した。次期衆院選でも立憲民主党などとの候補者調整を拒み、野党内で独自路線を歩む。

 これに対し前原氏の目標は「非自民、非共産」勢力の結集による政権交代の実現だ。勢いを増す日本維新の会や、憲法改正などの重要政策で一致できる立民内の一部議員との連携を視野に入れる。3日の会見では「(玉木氏の路線の)延長線上に国民民主の展望は描けていない」と明言した。

 ただ、維新との連携が実現するかは不透明だ。維新は次期衆院選で全ての小選挙区への擁立を目指す。維新が唱える「解雇の金銭解決」には、国民民主を支える民間労組にも反対論が根強い。同党内には「勢いがある維新には前原氏と連携する必要性はない」(関係者)との声もある。

 国民民主は所属国会議員が21人で、衆参ともに野党第3党の勢力にすぎない。だが、選挙結果は敗者陣営の離党の引き金になりかねず、他党の選挙戦略にも影響を及ぼしそうだ。前原陣営の関係者は「玉木陣営からは所属議員に前原氏の推薦人にならないよう圧力があった」と明かした。

 立候補受け付けは終わったが、正式な選挙戦が始まるのは告示日の21日から。地方議員や党員・サポーターの郵便投票のための準備期間を確保するためだ。両陣営は地方票獲得に向けた水面下の働き掛けを「お盆休み」返上で強める考えだ。

8195OS5:2023/08/04(金) 08:59:21
https://new-kokumin.jp/news/business/20230803_1
もしかして、印刷したのをスキャナー取っている?
推薦人がコピペできない

8196OS5:2023/08/06(日) 10:12:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/931f33d24d3cb44ecab0ccf13875edf93b4e08ab
自民、国民代表選の行方注視 与野党構図に変化、連立構想再燃も
8/6(日) 7:14配信

時事通信
国民民主党の玉木雄一郎代表(右)から安保政策に関し提言を受け、会談に臨む岸田文雄首相(中央)。左は前原誠司元外相=2022年12月、国会内

 自民党が、9月2日投開票の国民民主党代表選の行方を注視している。

 自民との距離感が争点となる中、結果次第で与野党の構図が変化しかねないためだ。国民の連立政権入り構想が再燃する可能性もある。

 「他党の代表選なのでコメントは控える」。自民の茂木敏充幹事長は1日の記者会見で、国民代表選が与野党の構図に与える影響を問われたが、慎重な言い回しに終始した。

 国民代表選は、玉木雄一郎代表と前原誠司元外相の一騎打ちとなる。

 玉木氏が主導する形で、国民は昨年度予算に賛成。先の通常国会でも、立憲民主党が提出した岸田内閣不信任決議案に反対するなど、与党寄りの姿勢が目立つ。次期衆院選でも立民などとの候補者調整を拒否しており、自民ベテランは「都合がいいのは玉木氏に決まっている」と言い切る。

 自民内では、水面下で国民の連立入りを模索する動きも続く。両党幹部による定期的な会合が取り沙汰され、国民内には「自民から閣僚ポストを打診されたようだ」(ベテラン)との臆測も飛び交う。

 こうした中、「非自民」勢力の結集を掲げる前原氏が支持を伸ばせば、仮に玉木氏が勝利しても、路線転換を余儀なくされる可能性がある。自民幹部は「玉木氏にどれだけの人が付くかがポイントだ」と指摘した。

 実際、野党からは前原氏を支持する声が相次ぐ。立民の泉健太代表は4日の会見で「自民党に代わる政権づくりに、できる限り多くの政党が賛同してもらいたい」と述べ、自民に傾斜する「玉木路線」の見直しを期待。日本維新の会の馬場伸幸代表は「どちらに近いか問われれば前原氏だ」と明言した。

 もっとも、旧民進党代表だった前原氏は、旧希望の党への合流を決断。民進分裂につながった苦い記憶が、立民内のリベラル系議員の間には生々しく残る。重鎮の一人は「前原氏が国民の代表になれば、立民の有志を集めて維新に合流しかねない」と警戒感をあらわにした。

8197OS5:2023/08/06(日) 21:35:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/931f33d24d3cb44ecab0ccf13875edf93b4e08ab
自民、国民代表選の行方注視 与野党構図に変化、連立構想再燃も
8/6(日) 7:14配信

時事通信
国民民主党の玉木雄一郎代表(右)から安保政策に関し提言を受け、会談に臨む岸田文雄首相(中央)。左は前原誠司元外相=2022年12月、国会内

 自民党が、9月2日投開票の国民民主党代表選の行方を注視している。

 自民との距離感が争点となる中、結果次第で与野党の構図が変化しかねないためだ。国民の連立政権入り構想が再燃する可能性もある。

 「他党の代表選なのでコメントは控える」。自民の茂木敏充幹事長は1日の記者会見で、国民代表選が与野党の構図に与える影響を問われたが、慎重な言い回しに終始した。

 国民代表選は、玉木雄一郎代表と前原誠司元外相の一騎打ちとなる。

 玉木氏が主導する形で、国民は昨年度予算に賛成。先の通常国会でも、立憲民主党が提出した岸田内閣不信任決議案に反対するなど、与党寄りの姿勢が目立つ。次期衆院選でも立民などとの候補者調整を拒否しており、自民ベテランは「都合がいいのは玉木氏に決まっている」と言い切る。

 自民内では、水面下で国民の連立入りを模索する動きも続く。両党幹部による定期的な会合が取り沙汰され、国民内には「自民から閣僚ポストを打診されたようだ」(ベテラン)との臆測も飛び交う。

 こうした中、「非自民」勢力の結集を掲げる前原氏が支持を伸ばせば、仮に玉木氏が勝利しても、路線転換を余儀なくされる可能性がある。自民幹部は「玉木氏にどれだけの人が付くかがポイントだ」と指摘した。

 実際、野党からは前原氏を支持する声が相次ぐ。立民の泉健太代表は4日の会見で「自民党に代わる政権づくりに、できる限り多くの政党が賛同してもらいたい」と述べ、自民に傾斜する「玉木路線」の見直しを期待。日本維新の会の馬場伸幸代表は「どちらに近いか問われれば前原氏だ」と明言した。

 もっとも、旧民進党代表だった前原氏は、旧希望の党への合流を決断。民進分裂につながった苦い記憶が、立民内のリベラル系議員の間には生々しく残る。重鎮の一人は「前原氏が国民の代表になれば、立民の有志を集めて維新に合流しかねない」と警戒感をあらわにした。

8198OS5:2023/08/10(木) 08:45:47

2498 :OS5 :2023/08/10(木) 08:45:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/03f5ab61279d5152e96e5932603abf46ed103800
連合・芳野会長、2期目続投へ 初の女性会長、賃上げ継続など課題
8/10(木) 5:00配信

朝日新聞デジタル
大阪市内であった会合であいさつする連合の芳野友子会長=2023年8月9日午後、大阪市北区、吉田貴司撮影

 労働組合の中央組織・連合は、芳野友子会長(57)を1期目(2年)の任期が終わる10月以降も続投させる方向で最終調整に入った。芳野氏は連合初の女性会長で、自民党との距離が近いとして連合内部から批判も受けた。ただ、会長は2期以上務めるのが通例で、有力な対抗馬がいない中、続投が固まった。


 連合傘下の産業別組織(産別)のトップらでつくる「役員推せん委員会(役せん)」が、芳野氏の続投を推薦する方針を10日にも開く会合で確認する。その後、推薦内容の文言を調整して24日の中央執行委員会に報告し、10月の定期大会で正式に決まる予定だ。ナンバー2にあたる事務局長の清水秀行氏(64)も留任する見通し。

 関係者によると、役せんが各産別に意見を聞いたところ、初の女性会長としてメディアでの露出が多いなど芳野氏の発信力の大きさや、労働界での女性幹部の登用を推進するなどジェンダー平等への取り組みを評価する声があった。

朝日新聞社

8199OS5:2023/08/11(金) 23:12:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fad0d63aa717a6e8dfe68221b408c93d985ca18
連合会長続投も見通せぬ立・国一本化 「二大政党」実現は遠く
8/10(木) 19:22配信

産経新聞
連合の芳野友子会長(鴨川一也撮影)

連合初の女性会長として令和3年に就任した芳野友子会長(57)が、任期満了を迎える10月以降も続投する方向となった。2期目の任期は同月から2年間となるため、会長として次期衆院選に臨む可能性は極めて高い。傘下の産業別労働組合(産別)によって支持政党が分かれる「股裂き」状態が続く中、芳野氏は引き続き難しいかじ取りを迫られることになる。

■候補者一本化の動き乏しく

芳野氏は10月5、6両日に予定される定期大会で次期会長に選出される見通しだ。大会では来年度から2年間の運動方針も決める。

執行部が7月の中央執行委員会で示した運動方針の素案には、連合が掲げてきた「二大政党的体制」の実現に向けて「働く者・生活者の立場に立つ政治勢力の結集・拡大を目指す」との文言が盛り込まれた。

ただ、支援先である立憲民主、国民民主両党が「結集」する見通しは全く立っていないのが実相だ。次期衆院選に向け芳野氏は、立民、国民民主双方の擁立が見込まれる選挙区での候補一本化を要請する考えを重ねて示しているが、実現に向けた動きは乏しい。

理由の一つは共産党との距離感の違いだ。

■共産との共闘「ありえない」

国民民主は、共産との共闘を「ありえない」(芳野氏)と断じる連合と同様の立場を取り、玉木雄一郎代表は「共産、あるいは共産と組む政党とは一切調整しない」と明言する。党代表選(9月2日投開票)で玉木氏と争う前原誠司代表代行も「非共産」の枠組みでの野党結集を掲げている。

一方、立民の泉健太代表が提唱する野党間の「候補者調整」構想は共産を含む協議を念頭に置いているため、国民民主からは拒絶されているのが現状だ。そもそも、共産が加わる枠組みならば、連合が期待する結集のあり方とは程遠い。

ある産別の幹部は「政治のプレーヤーはあくまで政党だ。連合は『応援団』に過ぎない。一本化への働き掛けには限界がある」と語る。平成29年9月の民進党分裂から来月で6年。連合が思い描く「二大政党的体制」の実現には、なお高いハードルが立ちはだかっている。(松本学)

8200OS5:2023/08/17(木) 23:53:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/861a33f9a0c300e438d6a09fa2eede23cc43f028路線対立鮮明、党分裂リスクも 国民代表選一騎打ち
8/17(木) 21:29配信


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産経新聞
国民民主党代表選インタビューのポイント

玉木雄一郎代表と前原誠司代表代行が一騎打ちで臨む国民民主党代表選(21日告示、9月2日投開票)は、政権獲得に向けて両氏が思い描く路線の違いが最大の焦点となる。玉木氏は政策推進のためには自民党との連携の余地を否定しない一方、前原氏は「非自民」「非共産」の野党結集を目指す立場だ。代表選を機に路線対立が深まれば、党が分裂しかねないリスクも抱える。

17日に国会内で報道各社のインタビューに応じた前原氏。代表選出馬のきっかけを問われると、玉木氏の主導によって党が令和4年度予算案の採決で賛成に回ったことを挙げた。

「強烈な違和感を覚えた。自民と組むのか、あるいは野党が協力して政権交代を目指すのかの路線問題だ。私は明らかに後者を志向してきた」

一方、続いてインタビューに応じた玉木氏は「政権の一翼を担える勢力に国民民主党を育てたい」と力説した。自民と連立政権を組む可能性については明言を避けつつ、「仮に自公が過半数を割った場合、どことどこが(与党として)組むかは、そのときの政策課題などで決まってくる。事前に予測することが難しい」と述べた。

永田町では自民と国民民主の連立政権構想が取り沙汰されたこともあり、玉木氏が代表を続投すれば連立へかじを切りかねないとの観測もくすぶる。一方、前原氏が勝てば、民進党代表時代の平成29年に希望の党への合流を主導した際と同様、野党結集への動きを加速させるとみられる。立憲民主党閣僚経験者は「前原氏が敗れた場合、党を離れて野党結集を図ろうとするかもしれない」と読む。

両氏の立ち位置の違いは、推薦人名簿からも見て取ることができる。

玉木氏の推薦人は、連合傘下の産業別労働組合(産別)との関係をにじませる顔ぶれで、UAゼンセン出身の川合孝典幹事長代行、自動車総連出身の礒崎哲史副代表らが名を連ねた。前原氏の推薦人は、斎藤アレックス政調副会長ら当選1回の若手で占められる。玉木氏陣営が主流派であるという印象は否めない。

代表選は合計111ポイントで争われ、過半数の56ポイント以上を得た候補が当選する。党所属衆参国会議員(21人)に42ポイント、地方議員(271人)と党員・サポーター(3万6682人)に各28ポイント、次期衆院選公認候補予定者(13人)に13ポイントが割り振られており、地方票を含む幅広い支持の獲得が課題となる。(松本学)

8201OS5:2023/08/18(金) 17:15:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4546905c8b2d48848aa45fba501dac9a38bd9cb
前原氏、玉木路線を批判「予算賛成、強烈な違和感」 国民民主代表選
8/18(金) 17:00配信

朝日新聞デジタル
合同インタビューで質問に答える国民民主党の前原誠司代表代行=2023年8月17日午後3時27分、国会内、上田幸一撮影

 国民民主党の代表選(21日告示、9月2日投開票)に立候補を届け出た前原誠司代表代行が17日、報道各社のインタビューに応じ、与党寄りの姿勢を見せる玉木雄一郎代表を改めて批判した。自身が主導した2017年の「希望の党騒動」の失敗を教訓に、立憲民主党や日本維新の会などとの連携の必要性を訴えた。


 ――立候補のきっかけは。

 一番大きかったのは、昨年の(当初)予算案に(国民民主が)賛成したこと。私の常識では野党は予算案と首相指名には反対。この二つは与党と野党の分水嶺(ぶんすいれい)だと思っていましたが、予算案に賛成をした。強烈な違和感を感じました。

 自民党と組むのか、野党が協力して政権交代を目指すのかの路線問題であり、私は後者を志向してきました。だから予算も当然反対すると思っていた。それが、一部の政策を実現するために賛成すると。路線問題のけじめをつけなくてはいけないという思いを、昨年から持っていました。

 ――自民との距離感、他の野党との連携についてどう考えますか。

 政策本位で「非自民・非共産」の枠組みの中で協力をしていくことが大事。立憲や維新との話し合いを、いまの執行部ではできていない。交渉をしっかりと進めていきたい。そして、候補者調整ができるところはする。少しでも自民の議席を減らして政権交代への機運を高めていくことが大事なことだと考えます。

朝日新聞社

8202OS5:2023/08/26(土) 11:47:22
韓国野党議員との共同声明に署名した立憲民主党の5議員と党執行部の対応
■記者会見に同席:岡田幹事長が口頭注意
阿部知子
■署名のみ:処分なし
近藤昭一
篠原孝
原口一博
大河原雅子

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230721-OYT1T50016/
立憲民主党「処理水」巡り迷走、一部左派が韓国野党に同調…対立懸念で厳格処分できず
2023/07/21 08:13

 東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」海洋放出を巡り、立憲民主党の対応が迷走している。党内左派の一部に、事実に基づかず放出を批判する韓国野党などの主張に同調する動きが出ているにもかかわらず、執行部は党内対立への懸念から厳格な処分に踏み切れていないためだ。

党内対立懸念 厳格処分できず
 長妻政調会長は20日の記者会見で、処理水放出について「風評被害を 払拭ふっしょく する努力が足りない」として反対する考えを示した。処理水の安全性は「科学的には決着がついている」として認める一方、中国などが使用する「汚染水」という表現を使うなど、ちぐはぐな発言がみられた。

 処理水放出を巡っては、立民の衆院議員5人を含む野党議員が12日、韓国の左派系最大野党「共に民主党」の議員らと共同声明を出し、このうち立民の阿部知子氏は、日本外国特派員協会での記者会見にも同席した。共同声明は、放出を「海洋環境の汚染につながることは必至」などとしている。国際原子力機関(IAEA)が人や環境への影響は「無視できるレベル」とした調査報告書に照らしても、根拠のない内容だ。

 阿部氏らの行動には、党内外から「自ら風評被害を招いている」との批判が上がるが、立民は当初、「党の立場として動いているものでない」(泉代表)と静観した。18日に岡田幹事長が阿部氏を「口頭注意」したと明らかにしたが、他の4人は処分されていない。

 立民の対応の背景には、党内に「反原発」を主張する議員を多く抱えていることがある。風評被害対策を放出反対の理由に挙げているが、地元の理解が得られた場合の賛否については明らかにしていない。党幹部は「阿部氏を厳しく処分したり、条件付きでも放出容認の立場を明確にしたりすれば、党内対立に発展する恐れがある」と語る。

 日本維新の会の馬場代表は20日の記者会見で、阿部氏らの行動について「安直に他国の議員と反対行動を起こすことは、常識ある議員であればできない」と指摘。厳しい処分を避けた立民執行部の対応を「一事が万事だ」と皮肉った。

8203OS5:2023/08/26(土) 11:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/95dba6028473482b73dc7d5ca94a03fd82e865c9
立憲・原口一博氏、「参政党入ろうかな?」&ワクチン「陰謀論」で口頭注意 本人は「検閲と同じ」と納得せず
8/24(木) 18:46配信


J-CASTニュース
立憲民主党の原口一博衆院議員(写真:つのだよしお/アフロ)

 立憲民主党の岡田克也幹事長は2023年8月22日の記者会見で、原口一博衆院議員を口頭で注意したことを明らかにした。地元の佐賀市内で参政党の神谷宗幣副代表(参院議員)と並んで街頭演説を行い、新型コロナワクチンをめぐる持論を披露したことが原因だ。
 発言内容には党内からも異論が出ており、岡田氏も「党の考え方と一致するものではない」と指摘している。ただ、原口氏は岡田氏の対応に納得しておらず、動画で「どこかの検閲のアレと同じではないか」と反発している。

■悪性リンパ腫は「ワクチンのせいだと思います」

 街頭演説は8月20日に行われ、その様子は原口氏がX(旧ツイッター)で公開した動画などで広く拡散している。原口氏は終始、根拠不明なワクチン批判を展開。例えば、自らの悪性リンパ腫はワクチンが原因だったと考えている。

「実はですね、1月に悪性リンパ腫が見つかりました。ワクチンのせいだと思います。で、ワクチンに苦しむ人たちを1人でも助けたい。これを止めたい。私の悪性リンパ腫を聞きつけていただいて、ここにいる神谷さんがいろいろな治療法を教えていただきました。おかげさまで、悪性リンパ腫、寛解しました!」

 さらに、5月3日の「EU議会の有志」の話として

「ウイルスが先にあるんじゃない。ワクチンが先にあって、これを機能獲得実験と言うが、ワクチンを売らんがためにウイルスを作っていた、こういったことが分かった」

と主張した(現地報道や欧州議会のウェブサイトでは、こういった調査結果は確認できない)。

 話題は安全保障にも及んだ。戦闘機をはじめとするハードウェアを購入する前の段階として、情報戦を充実させる必要性を説いた神谷氏に対して、原口氏は

「まったく大賛成ですね。おれ、なんか参政党入ろうかな?」

と応じ、聴衆から拍手も起きた。

原口氏の主張は「党の考え方と一致するものではない」
 この演説内容には党内からも異論が出ている。例えば医師免許を持つ米山隆一衆院議員はXで、「ワクチンを売らんがために」のくだりについて

「それを裏付ける証拠は皆無で陰謀論が過ぎます。尚新型コロナワクチンにも、他の全てのワクチン同様、一定の副反応は報告されていますが、それ以上の物ではありません」

と指摘し、立憲と参政党との関係についても

「立憲内で参政党にシンパシーを感じている議員は私の知る限り他におりませんし、参政党と何かしようなどと言う組織決定以前に、その様な提案が党の会議で出た事すら一度たりともありません」

とした。

 岡田氏も演説の内容を問題視。ワクチンをめぐる発言については

「私たちもコロナワクチン健康被害救済法案を国会提出をしているところだ。従って問題意識は持っている。ただ、原口さんがここにおっしゃったことは自らの闘病生活に基づいてご発言になっていることで、それは党の考え方と一致するものではない」

と述べた。参政党との関係については、参政党から公の場での議論を挑まれた、などと原口氏は説明したという。岡田氏はこの点を踏まえても

「一緒に協力してやっているというような誤解を招きかねない、そういう行為」

だと判断した。

 原口氏は岡田氏の対応に納得しておらず、動画で岡田氏批判を展開している。8月23日に公開した動画では、かつて、ある市長選で自民党の旗の前で演説したこともあったとして、

「なんでこんな風に言うのかな?ってよく分からない」
  「私に確認もなく執行役員会で決めたとか言うから、『それどういう意味ですか?』とお話しをした」

と話した。演説の内容が問題視されたことについても、次のように反論した。

「お医者さんたちが例の注射との関係で何を言ってるか、ということを言った。ファクトを言った。僕の意見を言ったわけじゃない。意見を言っても『もう言うな』と言うのであれば、もうそれは、どこかの検閲のアレと同じではないか」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

8204OS5:2023/08/27(日) 10:06:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d6a87ec4d4369481b2c4477f72959a51f41d36d
原発再稼働、相次ぐ容認発言 「現実路線」で国民に秋波、反発も 立民
8/27(日) 7:07配信


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時事通信
立憲民主党の泉健太代表(写真左)と国民民主党の玉木雄一郎代表

 立憲民主党内で、一定の条件を満たせば原発再稼働を容認する発言が幹部から相次いでいる。

 猛暑を受けた電力需要の増加や、ロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー価格の高騰を踏まえ、国民生活重視の「現実路線」をアピール。再稼働に前向きな国民民主党と次期衆院選で連携する余地を探る思惑が透ける。ただ、脱原発は結党以来の重要政策で、立民内には反発も強い。

 「電力需給が逼迫(ひっぱく)する中、現実的に考えれば一定の再稼働は必要だ」。岡田克也幹事長は7月下旬の記者会見でこう明言。原子力規制委員会の審査に合格し、地元理解が得られた原発は、再稼働を容認する考えを示した。

 泉健太代表も「今ある原発や火力発電を安定供給なしに全部止めろと言っていない。(立民は)現実的な政党だ」と訴える。

 立民の「創業者」である枝野幸男前代表は、2011年3月の東京電力福島第1原発事故で、官房長官として政府対応の陣頭指揮を執った。この経験から、党綱領に「原発ゼロ社会を一日も早く実現する」と明記。22年参院選の政策集でも「全ての原発の速やかな停止と廃炉決定を目指す」と掲げた。

 にもかかわらず、現在の党執行部が「原発回帰」と映る発言を強める背景には、今秋の衆院解散・総選挙の可能性も見据え、国民に秋波を送る狙いがあるとみられる。

 それぞれの前身となる旧立民と旧国民が過去に合流を協議した際、ネックになったのが脱原発の是非だった。国民は電力労組出身の議員を抱えており、立民関係者は「再稼働容認は国民民主党を意識したものだ」と指摘した。

 もっとも、国民は立民の動きに懐疑的だ。玉木雄一郎代表が5日、自身のX(旧ツイッター)に「(立民は)エネルギーの安定供給に責任を持たない姿勢でどうやって賃金を上げるつもりか」と投稿。国民幹部は「(再稼働を容認するなら)立民は綱領を変えるべきだ。口先では信じられない」と突き放す。

 一方の立民内は、リベラル系を中心に脱原発の堅持を求める声が少なくない。ベテランの一人は、党執行部の発言について「『原発ゼロ』に反すると受け取られかねない」と批判した。

8205OS5:2023/08/30(水) 11:48:30
https://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_73077.html
なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」
2023/08/29 07:15プレジデントオンライン

なぜ「政権交代」は響かない言葉になったのか…枝野幸男が考える「立憲民主党と旧民主党の決定的な違い」

衆院議員の枝野幸男氏 - 撮影=門間新弥

(プレジデントオンライン)

PRESIDENT Online 掲載

岸田文雄内閣の支持率が低迷している。だが、野党第1党である立憲民主党の支持率も伸びていない。なぜ立憲は世論の受け皿になっていないのか。2017年に立憲を結党し、21年まで代表を務めた衆院議員の枝野幸男氏(59)に、ジャーナリストの尾中香尚里さんが聞いた――。(前編/全2回)
■「枝野幸男」と「菅直人」は体質が違う
今年で政治家生活30周年を迎えました。ついこの間、初当選したばかりのような気がします。「あっという間だったな」という印象です。

30年間の仕事の中で、政治家としての今の私を形作ったのは、新人議員時代に取り組んだ薬害エイズ問題です。あの時は「自社さ」の橋本政権で、私はさきがけ所属の与党議員でした。(危険な非加熱製剤を多くの血友病患者に投与し、HIVに感染させてしまった)製薬会社や厚生省(現厚生労働省)の追及はもちろんでしたが、被害者の皆さんのニーズに応えてどう現実を動かすか、という仕事に、1年生議員として取り組みました。

「言う(問題を追及する)だけでは済まされない」仕事です。それを、あれほど国民の注目を集めた大きな仕事でいきなりやらせてもらえたことが、その後(の政治家人生)に大きく影響していると思います。

私は30年間、良くも悪くも「与党体質」です。野党にいる時も「どうしたら結果を動かせるか」ということを、強く意識していました。

薬害エイズ問題に一緒に取り組んだ菅直人さん(当時厚相、現立憲民主党最高顧問)は市民運動から政界に入り、キャリアを重ねたところで結果を出しましたが、私は初めから「運動」「要求」という世界とは違う生まれ育ちをしてきました。ここが菅さんとの決定的な違いだと思いますが、それは私の利点であり、弱点でもあります。政治は権力闘争の側面もあるので、もっと野党的に割り切れた方が楽なことは多いかもしれないですね。

■2021年に立憲代表を退いた2つの理由
2017年に立憲民主党を結党し、衆院選を経ていきなり野党第1党となりました。代表として2021年の衆院選を戦いましたが、議席を減らし、代表を辞任しました。

辞任の理由は2つあります。

■「枝野個人商店」からの脱却が必要だった
ひとつは、立憲民主党は野党第1党、つまり「公器」になりました。「公器」としての役割を果たすためには「枝野個人商店」と呼ばれる状況から脱しなければいけない、と考えたのです。結党してから私がずっと代表を続けていれば、そういう揶揄(やゆ)から逃げられません。どこかで一度は私が引いて、他の人が代表を務める必要があります。いいタイミングだと思いました。

もうひとつは、2017年に立憲民主党が、希望の党騒動という経緯のなかでバタバタと結党され、さらに「1度の選挙で最大野党になる」という想定外のことが起きてしまったため、私自身いろいろな「準備」が整っていませんでした。というより、それまでの「準備」では足りなくなったのです。

準備とは「首相になる準備」のことです。私は、立憲民主党の結党直前にあった民進党代表選(2017年9月)に立候補しているので、その時点で首相になる準備自体はできているつもりでした。でも、立憲民主党という新しい「器」を政権政党に育てるための準備と、私自身のさらなるインプットが必要だと考えました。

それは結党の時から訴えてきた「草の根民主主義」であり「ボトムアップの政治」の実践です。草の根の皆さんの声に耳を傾けることを、代表の仕事と両立させるのには限界がありました。

8206OS5:2023/08/30(水) 11:48:51
■サイレントマジョリティーの声を聴く
代表を辞めた後、この2年近くの時間は、そのインプットの部分にかなりエネルギーを注いできました。非常に有意義な時間を過ごせたと思っています。

常に意識していたのは「サイレントマジョリティーの声に耳を傾ける」ことです。

代表をやっていると「ノイジーな意見」はたくさん聞けます。非常に声の大きい、特定の意見が、どうしても耳に入りやすいのです。

でも、政治に対して積極的に声を上げられない人たちがいます。政治と、自分の抱えている問題が、つながっていることに気づいていないのです。そういう人たちの声をいかに感じるか、ということを、一貫して意識してきました。

例えば地方の視察で、質疑応答の時間があります。代表時代もゼロではありませんでしたが、ものすごく慌ただしい。今なら30分とか1時間とか、長い時間が取れます。

大事なことは、実際に意見を言ったり、質問したりする人たちだけではありません。それ以上に大切なのは「その人たちの意見や質問を聞いている人たちがどんな反応をしているのか」を見ることです。そこにサイレントマジョリティーの声があると思います。

そんな中で感じたことは、3つあります。

■「政権交代」だけではもはや国民には響かない
1つは、多くの国民は今の政治を肯定していないこと。国会では自民、公明の与党が圧倒的多数だし、また日本維新の会に勢いがあると言われていますが、ほとんどの人はそんな政治に納得していない。みんな現状にいら立ち、諦めてしまっています。

2つ目は、「政権交代」という言葉はなかなか響かない、ということ。あれは2009年(民主党政権の誕生)で終わったのです。

「自民党政権はダメだから、政権交代しよう」ということで、2009年に民主党政権が誕生しました。でも、民主党が期待に応えきれなかったのは間違いありません。

今は永田町以上に、国民の方が「ただ政権が変わればいい、というものではない」ことを、よくわかっています。だから「政権交代」だけを掲げても、全く反応しません。

では求めているのは何か。それが3つ目に感じたことなのですが、国民が不満を抱いている本質は、目の前の一つひとつの政策課題についてではない、ということです。

例えば今だったら「紙の保険証の廃止に反対」という声があります。でも、単にそのことに対応すればそれでいいのか、というと、そうではありません。国民は、保険証問題に象徴される社会構造にいら立っているのです。だから、個別のテーマに振り回されても、国民のニーズに応えたことにはなりません。

8207OS5:2023/08/30(水) 11:49:30
■国民が求めているのは各論ではなくビジョン
もちろん保険証廃止のような個別のテーマもやらなければいけませんが、単発の問題に一つひとつパッチワークのように対応するだけでは、国民の期待は集まりません。「この国全体をどうしてくれるのか」という問いに、自民党は答えていないし、われわれも答えを伝えきれていません。だから国民は自民党に不満を抱いているし、一方でわれわれがいくら「政権交代」を叫んでも反応しません。

国民が求めているのは各論ではなく、理念であり、ビジョンなのです。

私は立憲民主党の結党以来、理念やビジョンを語ることの大切さを強く訴えてきました。2年前の2021年には『枝野ビジョン 支え合う日本』(文春新書)という著書も発表しました。でも、それらは私が期待したほどには伝わっていませんでした。発信の仕方に問題があったのです。

理念を訴えることを、もっと徹底しなければいけなかった。それが、代表を辞めた後の2年間の実感であり、反省点です。

「私たちは何者なのか」ということ、つまり党のアイデンティティー、理念やビジョンを、もっともっと繰り返し強く発信しないといけません。

こういうことは既存のメディアではなかなか取り上げられません。報道は「新しいこと」を追うのが仕事なので、同じことを繰り返し言っても、ニュースにはならないのです。

それでも、例えばテレビのニュースで発言が15秒くらいで切り取られる時、そこで使われやすいフレーズを、普段から繰り返し使っていかなければいけませんでした。

われわれがこれまで掲げてきた理念そのものが間違っていたとは思いません。伝える手段、伝える能力、伝える意欲に問題があったと考えています。

■党名にも掲げた「立憲主義」とは何か
そもそもわが党は、党名こそが理念そのものです。立憲民主党。党の綱領も「立憲主義」という言葉から始まります。ものすごく分かりやすい。

ただ「立憲主義」という言葉には多くの意味が含まれているし、国民の間にも十分に知られた言葉ではありません。「立憲主義とは護憲のことだ」と勘違いしている人もいます。「われわれの基本理念は立憲主義」と言うだけでは足りないのです。

では、立憲主義とは何か。それは「個人の尊厳」と「健康で文化的な生活」の2点です。日本国憲法の13条と25条です。

われわれは一人ひとり、他人に迷惑をかけない限り自由であり、自らの価値観に基づいて生きられる。この憲法13条こそが日本国憲法の基礎です。さらに、政治が国民に対して、健康で文化的な生活を保障しなければならない。これを明記したのが25条です。生活保護や教育の無償化など、国民の生活を下支えすることに政府が責任を持つという考え方は、この条文から出ています。

全ての国民は個人として尊重され、健康で文化的な生活を営む権利を持っている。このことを実現することがわれわれ、立憲民主党の存在意義であり、理念です。

自民党は憲法改正を主張していますが、つまり今の憲法の「価値」を変えたいんだと思います。現行憲法がうたう「個人の尊重」という理念は、自民党のそれとは明確に違う。自民党が目指す個々の政策を見ても、個人よりも家族、家族よりも企業、そして何よりも優先されるのが国家です。

立憲民主党は「国家を構成しているのは個人なのだから、個人を大事にしなければ、国を大事にすることにはならない」という考えに立ちます。自民党とは明確に価値観が違うと思います。

8208OS5:2023/08/30(水) 11:49:41

■いかにして「まっとうな未来」をつくるか
こうした理念に基づき、どんな社会を目指すのかというビジョンですが、やはり、われわれが結党当時から訴えている「まっとうな政治」という言葉に行きつくと思います。でも「まっとうな政治」は、目指すべき社会をつくるための前提条件に過ぎません。

われわれが目指すのは「まっとうな政治」を行うことで「まっとうな社会」と「まっとうな経済」を取り戻すこと。「まっとうな社会」「まっとうな経済」「まっとうな政治」の三つによって「まっとうな未来」をつくることです。

では「まっとうな社会」とはどういう社会なのか。それが「支え合う社会」です。ここで言う「支え合い」は「あなたと私が個人で支え合う」こととは違う。「政治の力で公共サービスを充実させ、社会全体で互いに支え合う」ことです。

「まっとうな経済」とは、安心を生み消費を活性化させる経済です。富の再分配によって公共サービスの担い手を支えることで、国民一人ひとりが安心して暮らすことができ、結果として消費を生み出し、お金を循環させることができます。「まっとうな社会」と「まっとうな経済」がつながるのです。

そして、公共サービスを充実させるには、政治に対する信頼を取り戻すことが欠かせません。今は国政も地方政治も、議会によるチェック機能が働かなくなり、お金の流れが見えなくなっています。政策決定のプロセスを透明化して、議会のチェック機能を回復させることで、公正で信頼できる「まっとうな政治」を取り戻さなければなりません。

「まっとうな政治」がベースになければ、富を再分配するために今大きく稼いでいる国民から税金をいただくことはできませんからね。

(後編へ続く)

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尾中 香尚里(おなか・かおり)
ジャーナリスト
福岡県生まれ。1988年に毎日新聞に入社し、政治部で主に野党や国会を中心に取材。政治部副部長などを経て、現在はフリーで活動している。著書に『安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ』(集英社新書)。新著『野党第1党 「保守2大政党」に抗した30年』(現代書館)9月上旬発売予定。
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(ジャーナリスト 尾中 香尚里)

8209OS5:2023/09/01(金) 09:12:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3548dd1842bf4efdbd1d3ee98cdce8e2da460757
〈岩手県知事選〉“落日の剛腕”小沢一郎は「泉おろし」どころではない!? 泉氏の側近にすり寄って手打ち?「小沢氏は正念場を乗り切るために必死だ」
9/1(金) 7:00配信


集英社オンライン
集英社オンライン

「君たちが担いだ代表なんだから、言うべきことは言ってあげないと、次の衆院選は大変なことになるぞ」…猛暑日が続く8月中旬、都内で開かれた立憲の泉健太グループ(新政権研究会)の暑気払いに姿を現し、議員たちに喝を入れたのは大ベテランの小沢一郎氏だった。

【写真】小沢氏の政治生命がかかった“王国防衛線”に臨む最側近

泉氏との対立関係が続いていると見られているが…
小沢氏といえば、6月の終盤国会では「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立憲内の半数以上の議員の賛同を得て立ち上げ、当時は共産との選挙協力に否定的だった泉代表に圧をかけて翻意を促した。さらに同時期に新グループ「一清会」を立ち上げて会長に就くなど、「泉おろし」の政局を画策しているのではないかと永田町でささやかれていた。

最近でも8月27日に放送されたBS朝日の番組に出演し、衆院選に向けて野党の候補者が乱立し、一本化を実現できていない状況について、泉氏を「他党から信頼が得られていない」と手厳しく批判。「泉氏がこの状況を見て変心してくれるのが一番良い」と苦言を呈した。
こうしたことから、今も小沢氏と泉氏の対立関係が続いていると見られている。

しかし、実際には小沢氏は裏で泉氏の側近たちと盃を交わしていた。

今回の暑気払いに泉氏本人は参加していなかったものの、小沢氏と泉氏側近の懇談は両者の関係が改善した証だと考えてよいのか。
参加した議員の1人は小沢氏について「私たちと飲むくらいだから、もう『泉おろし』なんて考えていないはずだ」と明かす。
いっぽうで別の立憲関係者は「小沢氏は正念場を乗り切るために仲間を増やそうと、必死に手広くやっているのではないか」と指摘する。

正念場とは何か。それは、9月3日に投開票される岩手県知事選である。
知事選では、かつて新進党から衆院選に出馬して初当選を果たし、「小沢チルドレン」のなかでも小沢氏の最側近として活動してきた達増拓也氏が現職として5選を目指し、野党各党の支援を受けて運動を展開している。

これに対して自民党と公明党は、岩手めんこいテレビの女子アナウンサー出身で知名度のある元県議の新人、千葉絢子氏を支援し、熾烈な戦いを繰り広げている。

岩手といえば、小沢氏のお膝元で、選挙では長らく無敗の地位を築き上げてきた。
しかし、2021年衆院選では初めて小沢氏が小選挙区で敗北し、比例復活に甘んじる結果に。
さらに続けて、2022年参院選でも「小沢王国」であるはずの岩手選挙区で、自身に近い木戸口英司氏が落選し、30年ぶりに議席を自民に明け渡すこととなった。
連敗を喫している小沢氏にとって岩手県知事選は「三度目の正直」。事実上の与野党対決で、絶対に負けられない戦いとなっている。

8210OS5:2023/09/01(金) 09:12:29

「自身の影響力が薄くなっているのを隠すために焦っている」
実際に知事選では小沢氏が地元入りし、県議の集会で達増氏の支援を呼びかける姿も報道されている。この知事選で達増氏が敗北すれば小沢氏の求心力はさらに低下し、国政での活動にも影響が出かねないだろう。

既に小沢氏の勢いの衰えを感じる場面も国会内では見られている。
6月に開いた「一清会」の発足記者会見では小沢氏本人が表に出てくることはなく、グループに参加した牧義夫・野間健両衆院議員が事務的に会見するのみだった。

会見では15人ほどがグループに参加したと発表されたが、立憲関係者は「党内のほかのグループと重複参加している議員も多く、小沢氏と共に会見で並ぶことを敬遠した議員もいたようだ。その結果、久々の小沢グループ発足という記念すべき日であるにもかかわらず、小沢氏本人が出てきて会見を開くこともできなかった。このこと自体が小沢氏の今の姿を象徴している」と漏らす。

最近はテレビだけでなくインターネット番組にも積極的に出演し、インタビューなどでメディア露出が急激に増えていることについても、立憲内からは「自身の影響力が薄くなっているのを隠すために焦っているのではないか」という評価があがってしまうほどだ。
これ以上の求心力の低下はなんとしても止めなければならない。
そういった思惑が、これまで対立してきた泉氏の側近たちと懇談を開いたことにも表れているのではないか。

岩手県知事選を巡っては達増氏が大幅にリードし、千葉氏が追う展開になっているという情勢調査の情報もあるが、果たしてこのまま達増氏は小沢氏の応援のもと逃げ切ることが出来るのか。
今年4月の参院大分補選では、社民党の牙城であるはずの大分で、かつて同党代表も務めていた立憲の吉田忠智氏が当初はリードしていたが、自民党の新人女性候補に追い上げを許し、わずか341票差で敗北したことも記憶に新しい。

自らの王国で崖っぷちに立たされる中、その土俵際で持ちこたえることができるかどうか。それが政治家小沢一郎の今後を大きく左右することになりそうだ。

※「集英社オンライン」では、永田町にまつわる事件・トラブルについて取材をしており、情報を募集しています。下記のメールアドレスかTwitterまで情報をお寄せ下さい。

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@shuon_news

取材・文/宮原健太
集英社オンライン編集部ニュース班

8211OS5:2023/09/03(日) 09:50:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ea02a59f9c1f62982df1ae0f0bdaf18b10c0b7f
路線争い、くすぶる火種 国民民主、根強い「非自民」論
9/3(日) 7:09配信



時事通信
国民民主党の代表選で投開票前の決意表明を終えた前原誠司代表代行(奥)。手前は玉木雄一郎代表=2日午後、東京都千代田区

 国民民主党の代表選で玉木雄一郎代表が再選を果たし、自民党との距離など党運営を巡る路線争いに決着がついた。

【ひと目でわかる】国民民主党代表選の構図

 ただ、前原誠司代表代行は玉木陣営の想定より票を集め、次期衆院選に向けて野党系候補の一本化を求める声が根強いことが明らかになった。玉木、前原両氏は「ノーサイド」を強調するが、分裂の火種もくすぶる。

 「野党だ。私も(地元選挙区で)自民党の候補者と戦っている」。玉木氏は2日の代表選後の記者会見で「国民民主党は野党なのか」とただされると、苦笑いを浮かべながらこう即答した。

 今回の代表選で一貫して争点となったのは、野党としての在り方だった。玉木氏は野党勢力の結集について「安易な『大きな固まり』論だ」と否定。今は「党の実力を付ける時」として、自民とも連携しながら政策を実現させ、存在感を高める考えを訴えた。

 一方の前原氏は、玉木路線を「このままでは党はなくなる」と酷評。自民党政権が日本を衰退させたと指摘し、「非自民、非共産」勢力の結集を目指す立場を繰り返し示した。

 今回、玉木陣営は圧勝を目指し、「8対2で勝つ」などの声が出ていた。ただ、結果はおおむね7対3。国会議員と次期衆院選の公認候補予定者の間では34対21だった。

 特に注目を集めたのは、公認候補予定者13人のうち7人が前原氏に一票を投じたこと。選挙で勝ち上がるには自民と明確に対峙(たいじ)していく必要があるとの主張が強いことを示した形だ。玉木氏も会見でこれに自ら触れ、「候補者心理からすれば、調整してもらいたいということだ」と一定の配慮を見せた。

 玉木氏は否定するものの、政界では昨年来、国民民主の連立政権入りや玉木氏自身の入閣が取り沙汰されている。過去、自民と連立を組んだ旧社会党や新党さきがけなどは勢いを失った。前原氏を支持した若手は「自民と連携する玉木氏は結党の理念と異なる」と反発を隠さない。

 代表選後、前原氏は記者団に「私は自民党と組むつもりは全くない。自分の考えは貫きたい」と強調。玉木氏が自民との連携を一段と強めれば、道をたがえる可能性を示唆した。

8212OS5:2023/09/03(日) 09:55:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/843c3da5d7faa1353e8cca208dcbefbc6a2a4b01
国民・玉木代表が連立入り観測否定 代表選で再選、与党協調継続
9/2(土) 20:11配信

毎日新聞
国民民主党代表選で再選し、あいさつをする玉木雄一郎代表=東京都千代田区で2023年9月2日、玉城達郎撮影

 任期満了に伴う国民民主党代表選は2日、東京都内で開いた臨時党大会で投開票され、玉木雄一郎代表(54)が前原誠司代表代行(61)との一騎打ちを制し再選を果たした。任期は2026年9月末まで。玉木氏は代表選出後の記者会見で「政策実現のため与野党を超えて連携していく」と述べ、政府・与党との協調路線を続ける考えを示した。


 代表選は党所属議員や党員・サポーターらの計111ポイントで争われ、玉木氏は80ポイントを獲得。前原氏は31ポイントだった。玉木氏は国会・地方議員票や党員・サポーター票で圧倒したが、次期衆院選の公認候補予定者票では前原氏が1ポイント上回った。

 玉木氏は会見で「3年の任期中に衆院選、参院選がある。この選挙に勝ち抜くことを最優先課題としたい」と語った。「与党が気づかないことを先手先手で打ち出して政策を実現する」とし「自民党のアクセル役」を担う考えを強調。自民内でくすぶる連立政権入りの観測については「そういう話は一切ない。今の時点では我が党が連立を組める政党はない」と否定した。「私が閣僚になることはない」とも語った。

 ◇前原氏「完敗。現実受け止める」

 一方、前原氏は記者団に「完敗だ。現実をしっかり受け止めたい」と語った。今後も国民民主で活動していく考えを示しつつ、「野党分断や与党を利することのないようにしてもらいたい」と玉木氏への注文をつけた。

 代表選で玉木氏は「対決より解決」を旗印に、政策本位で与野党を問わず協力していくと主張。前原氏は「非自民・非共産」の野党結集による政権交代を訴え、自民党との距離感や野党連携のあり方が最大の争点となった。前原氏の日本維新の会との接近路線を、民間労組出身議員の多くが警戒し、玉木氏支持に回ったことが勝敗を分ける一因となった。

 玉木氏は20年秋、旧立憲民主党との合流に参加しなかった旧国民民主の議員らと新・国民民主を結成して代表に就任し、同年末の代表選で再び選ばれた。22年にはガソリン税を軽減する「トリガー条項」の発動検討と引き換えに22年度予算案に賛成する異例の対応で存在感を示した。

 この日は、代表選で玉木氏を支えた榛葉賀津也幹事長の続投も決まった。【安部志帆子、中村紬葵】

8213OS5:2023/09/03(日) 09:58:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1c44a8cd910a4ef80d878db8d26d82736bbdbbb
国民民主代表選、玉木氏が前原氏を下して再選 榛葉幹事長は続投
9/2(土) 15:16配信

朝日新聞デジタル
代表選に臨む玉木雄一郎氏(左)、前原誠司氏=2023年9月2日午後2時33分、東京都千代田区、内田光撮影

 国民民主党の代表選が2日投開票され、玉木雄一郎代表(54)が前原誠司代表代行(61)を破り、再選を決めた。選挙戦を通じ、自民党との距離感や野党のあり方が主な争点だったが、「対決より解決」を掲げ、与党との協調も辞さない路線を敷いてきた玉木氏が支持された形だ。


 再選を決めた玉木氏は、「この代表選の議論の過程で(党の)問題点や弱みが明らかになった。様々な意見を通じて改善、強化をしたい。選挙の体制整備を加速し、国民民主党を強く大きくすることに全力を傾けたい」と語った。また、榛葉賀津也幹事長を続投させることも表明した。

 玉木氏は、国会議員(21人、各2ポイント)と国政選挙の公認予定者(13人、各1ポイント)のうち、国会議員14人、公認予定者6人から支持を得て34ポイントを獲得。地方議員と党員・サポーター票とあわせて計80ポイントとなり、31ポイントの前原氏を上回った。

 代表の任期は2026年9月までの3年間。

朝日新聞社

8214OS5:2023/09/03(日) 10:27:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff6dbeb810162e85d977d8764b1e145e77e61797
自民、国民民主党に連立協議の打診検討…「与党と協調路線」玉木代表の再選で
9/3(日) 5:00配信

読売新聞オンライン
国民民主党の代表選で続投が決まり、記者会見する玉木氏(2日午後、東京都千代田区で)=後藤嘉信撮影

 国民民主党の代表選が2日、東京都内での臨時党大会で行われ、玉木雄一郎代表(54)が、前原誠司代表代行(61)を破り、再選された。自民党は、与党と協調する玉木氏の路線が信任されたとみて、国民に自公連立政権入りへの協議を打診する方向で検討に入った。


 玉木氏の任期は2026年9月末まで。代表選出後のあいさつで、「国民民主党を強く、大きくしていくことに全力を傾けていきたい」と表明し、榛葉幹事長を続投させる考えを示した。

 その後の記者会見で、前原氏の処遇について「ノーサイドで考えたい。今は未定だ」と述べた。政府・与党との連携に関しては、「政策実現のために、与野党を超えて協議、連携していく」と強調した。

 自民内には、岸田首相が月内に行う内閣改造で、国民幹部1人を閣僚に迎え、新たな連立政権を樹立する構想がある。今後、玉木氏らとの調整を本格化させたい考えだ。

 玉木氏はこの日の記者会見で連立入りについて、「全く打診はない。今の時点で我が党が連立を組める政党はない」と語るにとどめた。自身の入閣についても、「私は閣僚になることはない」と否定した。

 今回の代表選は玉木氏の任期満了に伴うもので、合計111ポイントで争われ、玉木氏が約7割にあたる計80ポイントを獲得し、前原氏は31ポイントにとどまった。

 玉木氏は党所属国会議員21人のうち、14人の支持を得た一方、次期衆院選の公認候補予定者からの支持は6人で、前原氏支持の7人を下回った。地方議員と党員・サポーターにそれぞれ割り振られた28ポイントのうち、玉木氏はいずれも23ポイントを得て前原氏を引き離した。

 代表選では、与党や他の野党との連携のあり方が大きな争点となった。玉木氏は国民単独で党勢拡大を目指し、与党との連携の必要性も打ち出した。前原氏は立憲民主党や日本維新の会など、「非自民・非共産」の野党勢力の結集を掲げ、玉木氏の党運営を批判したが、支持は広がらなかった。

8215OS5:2023/09/03(日) 21:40:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1bd360736233523463433b8e1d155549c283b98
連合会長「国民民主を注視」 玉木氏再選、共産幹部「補完勢力」
9/3(日) 19:26配信

時事通信
 連合の芳野友子会長は3日、長野市で記者会見し、国民民主党の玉木雄一郎代表が再選されたことを受け、「国民民主の方向性については注視していく」と述べた。

 玉木氏は政策実現のために自民、公明両党の与党とも協調する考えを示している。

 芳野氏は国民民主の連立政権入りが取り沙汰されていることに関し、「報道ベースでしか知り得ていない。直接、玉木代表から何かお伺いしたということではない」と話し、具体的なコメントを避けた。

8216OS5:2023/09/03(日) 23:35:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac54ed18c9e93c2fb656029fa6dd019e5d0a206
自民、国民民主と連立論 「実現難しい」との声も
9/3(日) 19:05配信
共同通信
国民民主党の代表に再選され、記者会見する玉木雄一郎氏=2日、東京・永田町

 国民民主党の玉木雄一郎代表の再選を受け、自民党内に国民民主との連立論が浮上している。これまでも燃油高騰対策など政策協議を重ねており、岸田政権の基盤強化への期待がある。ただ玉木氏は2日の代表選後、連立入りを巡り否定的に発言している。国民内の反対意見も強く「実現は難しい」との声も上がる。

 岸田文雄首相は月内に内閣改造を予定しており、自民内にはこの機に国民民主の連立入りを進め、政権浮揚につなげたいとの考えがある。

 麻生太郎副総裁は3日、仙台市の講演で今年の春闘に言及し、高水準の賃上げについて「経団連に連合と一緒に申し入れたのは岸田内閣だ」と述べた。連合は国民民主の最大の支援組織だ。

 玉木氏は3日、連立論に関し東京都内で記者団に聞かれ「他党の検討状況についてコメントする立場にない」と答えた。併せて「あくまで政策実現を前に進めたい。選挙区調整が一定程度できることが連立を組むときの条件だ」と強調した。

8217OS5:2023/09/04(月) 17:38:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebf6f941395c24b5d3625d4992ccaaacce9f9b9b
くすぶり続ける国民民主「連立入り」説 玉木代表が設定する「高すぎるハードル」
9/4(月) 16:31配信
J-CASTニュース
党大会終了後に記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党の代表選が2023年9月2日に行われた臨時党大会で投開票され、玉木雄一郎代表が前原誠司代表代行を破って続投を決めた。主な争点のひとつが、玉木氏が「穏健な多党制による連立」を訴えたのに対して、前原氏が「非自民・非共産による野党結集」を主張してきた点だ。

【画像】演説を終えた玉木雄一郎氏と前原誠司氏

 玉木氏の路線が大筋で信任されたことで、連立をめぐる動向が活発化している。「自民、連立協議を検討」という報道も出た。だが、玉木氏は代表選直後に「今、わが党が連立を共にできる政党は存在しない」と発言しており、連立入りには選挙区の候補者調整が最低限必要だと話している。自民が独自候補擁立を断念する形で国民と候補者を調整するのは、自民党へのメリットが分かりにくい分、ハードルが高い。玉木氏の言葉を額面通り受け止めるとすれば、連立入りは現実味が薄いとの見方もできる。

■「今、わが党が連立を共にできる政党は存在しない」

 代表選の結果は翌9月3日の各紙が報じたが、扱いが特異だったのが読売新聞。1面トップに「国民代表に玉木氏再選 自民、連立協議を検討」の見出しを掲げ、本文では

「自民党は、与党と協調する玉木氏の路線が信任されたとみて、国民に自公連立政権入りへの協議を打診する方向で検討に入った」

と説明した。

 だが、代表選直後の記者会見では連立入りに関する質問が相次ぎ、玉木氏は否定的な発言を繰り返した。

 玉木氏は、連立入りには最低限2つの条件を満たす必要があると説明。ひとつが、政策が「ある程度の幅の中で一致する」ことで、もうひとつが「選挙区調整がちゃんとできる」ことだ。この2点を踏まえて、現段階での連立入りを否定した。

「その意味では今、どの党とも選挙区がだぶっており、今、わが党が連立を共にできる政党は存在しない」

 「与党から連立入り、閣僚になることを打診されても受けない、という理解でいいのか」という問いには、「私は閣僚になることはありません」。党内の玉木氏以外の人が入閣する可能性については「そういう話は一切ない。先ほど申し上げた通りで、我々が連立を組めるような政党は、与野党を超えてない」と応じた。

8218OS5:2023/09/04(月) 17:38:31

擁立見送り説の参院山形選挙区、直前に主戦論が巻き返す
 国民民主が2月の党大会で決めた活動方針には、「政策本位で協力できる政党とは与野党を問わず連携」することをうたっており、「与野党を問わず」という点も選挙戦で論点になった。この点を念頭に置いた

「国民民主等は野党なのか」

という問いには、

「どこからどう見ても野党」

と答えた。

 玉木氏が条件としてあげる選挙区の調整、具体的には、国民の候補者のために自民・公明が擁立を見送るのは、ハードルが高いのが実情だ。これに近いことが起きたのが22年の参院選だ。

 山形選挙区(改選定数1)で、国民現職の舟山康江氏が3選を目指す中で、自民では対抗馬の擁立を見送る議論が出た。舟山氏の知名度が高いことに加えて、22年度の当初予算に国民が賛成し、政策面で連携する部分もあったことが背景にあるが、公示日が近づくにつれて自民党内からは主戦論が噴出。結局は自民が独自候補を擁立し、舟山氏に敗れたという経緯がある。

「自公を見ていると、我々までの候補者調整をするなんて、とてもじゃないけど思えない」
 前原氏は、元々の主張に加えて、候補者調整の問題を理由に連立入りはないとみている。党大会後に報道陣の取材に応じた前原氏は、引き続き国民で活動するかを問われて「もちろんです」。その上で「私はノーサイドだと思っているし、私の信念は変わらない」とも述べた。「非自民・非共産」の看板を維持するか確認されると、

「これは、持ち続ける。これは30年間の国会議員で変わることはない」

と強調した。

 結党時に綱領とともに発表された「理念と政策の方向性」では、野党連携のあり方について

「今回の新党結成は、野党のバラバラな現状に終止符を打ち、かつ、右か左かといった二元論的な対立を乗り越え、社会全体を包み込む温かさをもった政治勢力の結集をはかるための『第一歩』です」

とうたっている。前原氏は投票直前の演説で、この文言に言及している。この経緯を念頭に、

「連立入りするとなると、党の綱領とは外れる行動になるという認識を持っている」

と述べた上で

「そうならないと思う」

とも話した。さらに、候補者調整の問題に触れ、連立の可能性に否定的な見方を示した。

「玉木さんも、自民党(との連立政権)に入るためには政策と、候補者調整ということをおっしゃっていた。自公を見ていると、我々までの候補者調整をするなんて、とてもじゃないけど思えないので、そこはないのでは」

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

8219OS5:2023/09/05(火) 08:00:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/43a77ad8642047135978c83830a81c4e9d29f162
「国民連立入り」自民で再燃 玉木氏続投で弾み、課題も多く
9/5(火) 7:12配信

時事通信
講演する国民民主党の玉木雄一郎代表=4日午後、国会内

 自民党内で国民民主党との連立協議入りを探る動きが再燃している。

 与党寄りの姿勢が目立つ玉木雄一郎代表の続投が決まり、温めてきた連立構想に弾みがつくとの期待が高まる。ただ、両党内には慎重論も根強く、実現を困難視する向きは多いままだ。

 自民の茂木敏充幹事長は4日、党本部で記者団に対し「国民民主とは政策面で一致する部分が多かった。今後のことについて、改めて考えてみたい」と述べ、国民との連携強化に意欲を示した。一方、玉木氏はこの日、記者団に「(連立入りの)具体的な話はない」と改めて否定した上で「一般論で言えば政策の一致や選挙調整など、ハードルは非常に高い。まずは自分たちの力を付けたい」と述べるにとどめた。

 玉木氏は2日に投開票された国民代表選で勝利。これまで2022年度の政府予算に賛成し、自公との政策協議を進めるなど、野党として異例の対応を主導した。複数の関係者によると、自国幹部が連立入りを視野に入れてこれまでに接触。具体的な閣僚ポスト割り当ても取り沙汰される。「自公国連立」に積極的な自民関係者は、今月中に予定される内閣改造に合わせ、「国民に連立協議を打診するかどうか、判断する時期に来ている」と語った。

 しかし実現への壁は高い。その一つは玉木氏も指摘する与党との候補者調整だ。長年連立を組む自公間でも次期衆院選の小選挙区候補を巡り激しく対立した。仮に自国幹部が方向性で一致しても、自民が国民に明け渡す小選挙区は事実上ない。選挙実務を担う両党の地方組織の利害も絡むため、政府関係者は「調整できていない状態」と明かした。

 最大のネックは、国民内に連立入りへの強い抵抗があることだ。前原誠司元外相は玉木執行部が自公政権参加を決めれば、離党する可能性を周囲に示唆した。前原氏は代表選で敗れたとはいえ一定の支持を集めており、党分裂につながる可能性がある。自公には、国民の支持基盤である民間労組を含む連合からの選挙支援を期待する声があるものの、自民幹部は「連合は連立に乗ってこない」と冷めた見方を示した。

8220OS5:2023/09/05(火) 08:35:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/424ba57598df5c579d248c778adc912f970d11ab
前原誠司の惨敗で夢と消えた……幻の「前原新党構想」の「意外すぎる布陣」
9/5(火) 7:04配信

現代ビジネス
痛烈な批判
〔PHOTO〕Gettyimages

 9月2日に行われた国民民主党代表戦は玉木雄一郎氏の圧勝で終わった。

 与党とも連携協力をすることで政策実現を目指す玉木氏に対し、前原誠司代表代行は野党結集で自民党と対峙していく方針を打ち出したが、蓋を開けてみれば、玉木氏が前原氏にダブルスコア以上の差をつける結果となった。

【写真】安倍晋三が恐れ、小池百合子は泣きついた「永田町最後のフィクサー」

 これまで党を率いてきた玉木氏が党内での支持の厚さを見せつけたほか、前原氏が維新との協力関係を深めようとしていることに、「身を切る改革」を巡って維新と対立してきた連合(=国民民主の支持母体)が拒絶反応を起こし、票が伸び悩んだとみられている。

 この代表選は玉木氏に対して前原氏が批判を隠さなかったことでも注目された。

 玉木氏が「政策実現のためには時に政府与党との協議協力も必要。自民党にすり寄っているのではなく、国民生活に寄り添っている」と主張すると、前原氏は「国民生活が苦しいのを放置しているのが自民党。自民党政治を変えようと思わないと代議士をしている資格がない」と手厳しく批判したのである。

 また、国民民主の議員や党員が増えていることについて玉木氏が言及し、「この党を強く大きくしたい」と主張したのに対し、前原氏は、国民民主を他党と比べたら「小さいながらも楽しい我が家」でしかないと指摘し、「夢や空想をばらまいて『皆さん応援して下さい』だけでは党は伸びない」と皮肉った。

 ほかの政党でも総裁選や代表選の際に路線対立が浮き彫りになることはあるが、相手候補への批判をここまで公然とするのは珍しい。今後も同じ政党で活動していくことを考慮して、気を遣うことが多いからだ。

 そのため、前原氏の代表選出馬は、負けた後の離党含みではないかと永田町ではささやかれていた。

「新党」構想の中身
 そんな前原氏だが、実は代表選の裏では新党設立について構想していた。

 意外にも、そこに関わってくるのは6月に立憲に離党届を提出し、除籍処分を受けた徳永久志衆院議員だ。徳永氏は前原氏と松下政経塾の同期という間柄で、2人は強い絆で繋がっている。

 現在、徳永氏は無所属で活動しているが、2021年衆院選は立憲の比例票によって復活しているため、維新や国民民主などの既成政党に入って活動することは、公職選挙法や国会法上できない。

 しかし、前原氏が新党を立ち上げた場合、徳永氏は一緒に活動することが可能となる。

 また、維新などと直接手を組むよりも、立憲から維新まで幅広く結集をすることを目指す前原氏と組んだほうが、広く支持を集められるという戦略もじゅうぶんにありうる。

 野党関係者によると、前原氏は徳永氏に新党構想について打ち明け、「俺が何とかする」と声をかけたという。

 代表戦で前原氏を応援したメンバーの中には、徳永氏(滋賀4区)と地元を同じくする滋賀県の議員が多いのもポイントだ。

 前原氏の元秘書である斎藤アレックス氏(滋賀1区)のほか、元滋賀県知事である嘉田由紀子氏(参院滋賀)が推薦人に名を連ね、引退した元衆院副議長の川端達夫氏も応援に入った。

 前原氏はこうした面々を引き連れて新党を立ち上げ、野党結集の核となるよう活動していこうと考えていたようだ。

 しかし、代表選で前原氏は玉木氏に大きく差をつけられる惨敗に終わり、新党構想も頓挫したと見られている。

 国民民主関係者は「前原氏が代表選でもっと競っていれば、離党しても何人か議員がついてきた可能性はあるが、ここまで差をつけられると求心力が下がり、議員を引き連れるのは難しいだろう」と語る。

 結局、代表選後に前原氏は離党を否定。

 しかし、一方で記者団に「私個人としては非自民非共産の野党結集という立場を貫いていきたい」と述べ、「自民党と組むつもりはない」と、これまでの考えを貫く姿勢を見せた。

 玉木氏の代表再選を受けて、一部報道では自民が国民民主への連立協議を打診する検討に入ったと報じられている。

 協議の行方によっては前原氏が国民民主と道を違える日も来るかもしれない。

 果たしてそのときには、幻の新党構想が復活することはあるのか。

 国民民主党の代表戦を機に与野党政局が大きく動き出すかもしれない。

宮原 健太(ジャーナリスト)

8221OS5:2023/09/05(火) 13:41:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6c0bb9a4bbd1a372707372965a6711165e7caef
国民民主党の連立政権入りは?自民幹部の狙い「組織票と公明への“プレッシャー”」
9/5(火) 12:13配信
永田町で、国民民主党の連立政権入りが取りざたされています。自民党の思惑は、どこにあるのでしょうか。

■岸田総理 解散・総選挙に踏み切る?

 4日に行われた自民党と公明党のトップ会談で、岸田文雄総理大臣と公明党の山口那津男代表は「次の衆議院選挙で解消する」としていた東京での選挙協力を巡り、一転して復活させることで合意しました。

 公明党 山口代表:「この連立政権を与党両党が協力し合って安定を見い出し、そしてまた課題を乗り越えていく。こうした協力が、これからの政治にも必要なものだと。そうした大局観に立って、今回の合意を結んだ」

 こうしたなか、来週にも行われる見通しの内閣改造で、国民民主党の連立政権入りが再浮上しています。

 2日の代表選で圧勝し、続投が決まった国民民主党の玉木雄一郎氏は、政策次第で与党にも協力する姿勢を示してきました。

 与野党には「国民民主党が連立政権入りし、岸田総理が解散・総選挙に踏み切るのではないか」との見方が出ています。

 自民党関係者:「公明党との連立を苦々しく思っている人たちからは『国民民主に入ってもらってもいいんじゃないか』という声もある」

■連立へ警戒感も…国民民主党・関係者

 なぜ今、国民民主党との連立構想が再浮上しているのでしょうか。テレビ朝日政治部の記者は、次のように話します。

 テレビ朝日 政治部 平井雄也記者:「自民党の幹部である茂木幹事長や麻生副総裁はかねてから、国民民主党を連立政権に取り込みたいという思惑を持っています。国民民主党を取り込むことができれば、国民民主党を支援している連合の労働組合の組織票を取り込むことができます。また、国民民主党が連立与党に入るかどうかとなれば、公明党にプレッシャーをかけることもできるので、そうした戦略も一つの思惑としてあるのではないかと考えられます」

 国民民主党 玉木代表:「連立ということになると、一般論で申し上げると、政策の一致、また選挙の調整等、簡単ではないと思います。ハードルは非常に高い問題だと。具体的な話はありませんし、まずはしっかり自分たちの力をつけていきたい」
 
 国民民主党の関係者は「自民党にすり寄っても、選挙区調整なんてしてくれるはずがない。公明党とも、あんなことになっているのに」と、連立への警戒感を示します。

 国民民主党との連立はあるのか。4日夜、岸田総理が取材に応じました。

 岸田総理大臣:「きょうは、とにかく自公で共にしっかりと政治を政策を前に進めていこうということで、大変大きな合意に至ったわけです。自公の協力の実をあげるべく、努力をしていきたいと思っております」「(Q.総理自身の連立へのお考えは?)いま申し上げた通りであります」

(「グッド!モーニング」2023年9月5日放送分より)

テレビ朝日

8222OS5:2023/09/05(火) 20:41:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/07214f68c83c19a0bf8a209dbf36cf494bc8ca22
立民が国民民主にやきもき 与党接近を警戒
9/5(火) 19:20配信
産経新聞
会見する立憲民主党の岡田克也幹事長=5日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党が2日の代表選で再選を果たした国民民主党の玉木雄一郎氏の動向を注視している。国民民主を加えた「自公国」連立構想も取り沙汰される中、立民としては次期衆院選での勝利に向けて野党陣営に引き込みたい思惑がある。ただ、両党間の溝は深く、立民は焦りといらだちを募らせている。


「政府・与党にも何らかの形で伝え、政策の実現を強く求めていきたい」。玉木氏は5日の記者会見で、ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」凍結解除を巡る自民、公明両党との協議に意欲を示した。ただ、連立入りについては政策や選挙に関する調整が必要だと指摘し、「ハードルの高さが違う」「次元の違う話だ」とけむに巻いた。

一方、玉木氏は立民に苦言を呈した。国民民主と立民を支持する連合が両党の関係改善を求めているとの質問に、「立民はもっと連合の方針に従った国会での振る舞い、政策にしていくべきだ」と主張。GX(グリーントランスフォーメーション)の法案対応などを挙げた上で、「連合の方針と一致しているのはわれわれの方だ」とも語った。

立民の岡田克也幹事長は5日の会見で玉木氏に秋波を送った。国民民主の代表選で「非自民・非共産」の野党勢力の結集を掲げた前原誠司代表代行を念頭に、「玉木氏は前原氏の意見も頭に置いて党運営をしていただきたい」と連携を呼び掛けた。

同時に立民は国民民主の与党接近を警戒している。立民関係者は3党連立構想を「無理だ。玉木氏が参加しても連合はついてこない」と牽制(けんせい)した。また、立民ベテラン議員は「自民に近づいて吹っ飛んだ小さい政党をいくつも見てきた。国民民主も星のように消えていく。スターダスト(星くず)だ」と語った。(児玉佳子)

8223OS5:2023/09/05(火) 21:18:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/73239ad9944ef2503d100a1f958f5960c36f56b1国民・玉木代表「8日に新執行部承認」 前原氏の処遇が焦点
9/5(火) 15:52配信


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毎日新聞
記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表=衆院第1議員会館で2023年9月5日午前10時55分、竹内幹撮影

 国民民主党の玉木雄一郎代表は5日の記者会見で「今週中にも新体制を発足させたい」と述べ、両院議員総会を8日に開いて新たな執行部人事の承認を得る考えを示した。新執行部人事については「選挙を最重視する筋肉質な組織体制にする」と語った。人事では代表選を戦った前原誠司代表代行の処遇が焦点となる。


 玉木氏は、前原氏が代表選で野党勢力の結集を主張したことを念頭に「新国民民主党ではとにかく野党をまとめていこうという方針は結党以来、取っていない。働く者の立場に立った政策を実現するため、政権の一角を担える存在になろうとスタートした。その方針が先の代表選で承認された」と改めて強調した。【安部志帆子】

8224OS5:2023/09/06(水) 10:29:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0b0961b988d35bf11206e10498d4355caf7cb5
玉木代表が再選も国民民主の「明るくない未来」 難題山積の連立入り、「第3自民」なら分裂必至
9/6(水) 7:32配信



東洋経済オンライン
国民民主党の代表選を終えた玉木雄一郎代表(手前左)と前原誠司代表代行(同右)(写真:時事)

 9月2日投開票された国民民主党代表選では、玉木雄一郎代表(54)が前原誠司代表代行(61)に圧勝して再選を決めた。これを受けて自民党内には国民民主の自公連立政権への取り込みを模索する動きも顕在化した。ただ、連立入りは難題が多く、「第3自民」となれば党分裂は避けられないため、与野党双方から玉木体制の「未来」を危ぶむ声も広がる。

 今回の代表選は、岸田文雄首相ら自民党幹部との連携の可否や、政権交代を狙う野党としての立ち位置が、最大の争点だった。結果的に、代表就任以来「対決より解決」を掲げ、巨大与党との協調・連携に踏み込んできた玉木氏が、所属議員や党員らから多くの支持を集めたことで、連立入りも含めて、改めて同党の今後の政治路線が注目される状況だ。

 玉木氏は代表選で、国会議員(21人、各2ポイント)から14人、国政選挙の公認予定者(13人、各1ポイント)から6人の支持を得て計34ポイントを獲得。地方議員と党員・サポーター票を加えると総計80ポイントとなり、31ポイントだった前原氏を圧倒した。玉木代表の任期は2026年9月までの3年間で、現衆院議員の任期満了(2025年10月30日)約1年後まで在任可能となる。

■「自分が首相になるしかない」と玉木氏

 玉木氏は再選決定後、「この代表選の議論の過程で(党の)問題点や弱みが明らかになった。さまざまな意見を通じて改善、強化をしたい。選挙の体制整備を加速し、国民民主党を強く大きくすることに全力を傾けたい」と今後の抱負と決意を語った。

 さらに玉木氏は3日、自身のユーチューブチャンネルのライブなどで、支持率低迷に苦しむ岸田首相の政権運営について「(自分が首相に)なるしかない。やるべきことが見えているのに(岸田政権では)やれていないのが、もどかしい。もっと権限と力を持って、やるべきことをバンバンやればもっともっと良くなる」。「岸田(文雄)首相もいい人だが、何をしたいかがない。やるべきことをはめ込んでいく人が要る。誰もやっていないから、我々がやってやろうと」などと近い将来の政権入りへの意欲もにじませた。

 その一方で、玉木代表の再選を受け、自民党内にも国民民主との連立論が再浮上した。両党はこれまでも燃油高騰対策など協議を重ねてきており、「国民民主の連立参加が岸田政権の基盤強化につながる」(自民幹部)との見方も。岸田首相は、9月中に党役員・内閣改造人事を断行する構えで、国民民主の連立取り込みが政権浮揚につながるとの思惑もにじむ。

 ただ、玉木氏は現時点での連立入りには否定的だ。再選決定後の会見などで「今の時点で、わが党が連立を組める政党はない」「私が閣僚になることはない」などと明言。その一方で「あくまで政策実現を前に進めたい。選挙区調整が一定程度できることが連立を組むときの条件だ」と今後の自民との協議で、次期衆院選での自民との“住み分け”が可能となった段階での連立入りまでは否定しなかった。

8225OS5:2023/09/06(水) 10:29:39
■「方向性注視」と言葉濁す芳野連合会長

 国民民主にとって重要なのは、最大の支持団体である連合の対応だ。その連合の芳野友子会長は玉木代表再選を受けた3日、「国民民主の方向性については注視していく。(連立入りについては)報道ベースでしか知り得ていない。直接、玉木代表から何かお伺いしたということではない」と言葉を濁した。

 自民党の麻生太郎副総裁は3日の地方講演で。今年の春闘での高水準の賃上げについて「経団連に連合と一緒に申し入れたのは岸田内閣だ」と述べるなど、ここにきて連合は自民党との連携も深めている。それだけに、芳野氏も国民民主の連立入りを完全否定はできない立場だからだ。

 こうした状況について、小池晃・日本共産党書記局長は「国民民主は先の国会でも重要法案に次々賛成してきた。岸田自公政権の補完勢力だと言ってきたが、ますますそういう方向が強まっていくのではないか」と指摘し、自民による野党分断への警戒心を露わにした。

 玉木、前原両氏の一騎打ちとなった代表選では、前原氏が玉木氏の与党接近について「野党分断を狙う与党に利用されている」と厳しく批判。日本維新の会や立憲民主党の一部との連携を前提に「自民と対峙(たいじ)し、政策本位で『非自民・非共産』の結集を進めて政権交代を目指す」と主張していた。

 この論争について同党内では、前原氏の主張を「実現不可能な理想主義」と批判する声が多かった。その一方で「昨年、政府当初予算に賛成したことで支持者が離れた」(若手議員)、「与党にくみするなどありえない」(閣僚経験者)などと、玉木路線への強い不満も目立った。

 もちろん、玉木氏の圧勝により、野党より自民との連携を深めて党勢拡大を狙う玉木路線は維持されることになる。これまでも「自民党のアクセル役になりたい」と繰り返してきた玉木氏だけに、今後さらに与党との連携が進む可能性は低くない。

■自民各派「玉木氏入閣の余地なし」

 そこで問題となるのは、「連携の具体的内容」(自民幹部)だ。自民の一部には「国民民主を支持する労働組合の組織票の取り込みにつながる」(閣僚経験者)と国民民主の連立入りを期待する声もある。さらに「参院では自民単独で過半数に達していないから、政権基盤の強化につながる」(自民長老)との思惑もにじむ。

 とはいえ、実現のハードルは高い。目前に迫る内閣改造人事でも自民各派はそろって入閣待機組の起用を求めており、「玉木氏入閣の余地などない」(安倍派幹部)との声が支配的。さらに、現時点での両党の衆院選での候補者調整は「極めて困難」(自民選対)というのが実態だ。

 その一方で、国民民主内部では玉木新体制での前原氏の処遇も焦点となる。玉木氏は「代表選後はノーサイド」と繰り返すが、前原氏は「連立入りだけはダメ。そこまでされたら我慢できない」と周囲に語っているとされ、玉木氏が連立入りを目指せば「側近を連れて離党し、維新と組む」(前原氏周辺)との見方も出る。

 こうして与野党の垣根を越えてのさまざまな臆測が飛び交う中、玉木氏は4日の、BS日テレの「深層NEWS」に出演した際、①自民との候補者調整は簡単ではない、②連合の理解と協力は不可欠――などと語った。そもそも、最高権力者である岸田首相は「玉木氏の連立入りには消極的」(側近)とされるだけに、「このままでは連立志向の玉木氏が“独り芝居”で孤立し、近い将来に代表の地位を失いかねない」(国民民主ベテラン)との声もささやかれる。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

8226OS5:2023/09/06(水) 21:25:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3d2b16267b640feee606fbaf318648dddf23501
9/6(水) 19:17配信


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産経新聞
立憲民主党の泉健太代表=国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党が2025年大阪・関西万博や「党首の資質」に照準を当て、日本維新の会への批判を強めている。両党は今春まで対政府・与党でスクラムを組んだ仲だが、憲法など基本政策の違いからたもとを分かって以降、次期衆院選で野党第一党の座を争うライバル関係に変わった。各種世論調査では維新の支持率が立民を上回る傾向が続いており、攻勢は危機感の表れとの見方がある。

【写真】維新・馬場氏、立憲民主党は「日本に必要ない政党」

「本当に再来年の春に開幕できるのか。各方面に疑念の声が大きくなってきている」「そんなに魅力的な万博のようには聞こえない」。5日に立民が国会内で行った万博に関する政府担当者からのヒアリングで、杉尾秀哉参院議員がこう語気を強めた。

万博をめぐっては海外パビリオンの建設遅れなどが問題になっている。立民関係者は万博開催を主導したのは大阪府市政を担う維新だと指摘した上で、「言い出しっぺなのだから維新の責任だ」と強調した。立民重鎮も「しっかりとやらなければ維新の責任は重くなる」と語った。

最近は〝敵将〟を狙い撃ちする姿勢も目立つ。

「どこかの政党を弾圧する政治を目指そうとしているのか」。立民の泉健太代表は1日の記者会見で、維新の馬場伸幸代表がインターネット番組や月刊誌で「立民がいても日本はよくならない」「(立民は)日本からなくなっていい政党」などと発信していることに不快感を示した。

岡田克也幹事長も8月29日の会見で、自ら「政策や路線の違いがあるとしても根底には信頼関係がなければならない。頭から他党の存在を否定するような言い方は容認できない」と切り出し、維新の〝荒々しさ〟を印象付けようとした。

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が8月19、20両日実施した合同世論調査で、維新の支持率は7・3%と立民(4・5%)を5カ月連続で上回った。他社の傾向もほぼ変わらず、一連の維新攻撃の背景には党勢を拡大するライバルへの焦りも透けてみえる。(児玉佳子、内藤慎二)

8227OS5:2023/09/07(木) 11:24:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb649da82918ea95bfbdca071016df6f2ce1e1e
国民民主党が党名変更? 玉木代表「まず最初に略称問題」 一方で「代表選で国民民主党が以前より浸透」
9/7(木) 7:30配信

よろず〜ニュース
国民民主党の玉木雄一郎代表

 国民民主党の玉木雄一郎代表は、5日に国会内で行った定例会見で、次期衆院選を前に党名変更する可能性に触れ「新体制が発足したらまず最初に取り組まなければいけないのは略称の問題。加えて党名を変えるか変えないかも含めて広くですね、万機公論に決すべし(=政治は世論の赴くところに従って決定せよ、の意)じゃないですけど、多くの意見を聞いて方針を決めてまいりたいと思っております」と述べた。


 国民民主党の略称は「民主党」で、立憲民主党と同じ。比例選で得票割合に応じて、案分票が発生する。8月の記者会見で党名を変更し、略称問題の解決を図る考えを示していた玉木氏は、2日の代表選で再選。すでに榛葉(しんば)賀津也参院議員の幹事長続投を決めている。8日の両院議員総会で承認を受けた後、新体制が発足する予定だ。

 玉木氏は「国会議員で決めるんじゃなくて、党員・サポーターや、地方議員の皆さんの意見も聞いて。私なりにプランはありますけど、私が決めるっていうのも、決めるか決めないかも含めて、決める話」と強調した。

 一方で、代表選を行ったことで「国民民主党という名前が以前より浸透したと思う。変えることのメリット、デメリットということを冷静に分析しながら、選挙も近いかもしれないということも勘案しながら最終的にどうするかを決めていきたい」とした。

(よろず〜ニュース・杉田 康人)

よろず〜ニュース

8228OS5:2023/09/07(木) 18:34:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3be73995c4e1e5f876a813542043de23f384583c
立憲民主党の若手・中堅派閥「直諫の会」次期代表選に候補者擁立へ
9/7(木) 17:57配信


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京都新聞
今後の活動などについて説明する直諫の会のメンバー(国会内)

 立憲民主党の若手・中堅国会議員による派閥「直諫(ちょっかん)の会」は7日、次期代表選に派閥内から候補者を擁立する方針を明らかにした。党内の世代交代を印象づけ、旧民主党出身のベテランが要職を占める立民のイメージ刷新を図りたい考え。

 同会は2019年に結成され、現在は衆参議員18人が名を連ねている。この日、政権交代に向けた戦略や政策提言をまとめた著書の出版会見を国会内で開き、所属メンバーを中心とする内閣の実現を長期目標に掲げた。党代表の輩出を第一歩と位置づけた。

 会長の重徳和彦衆院議員は低迷する党勢に危機感を示し、「今すぐにでも自分たちが主軸になり、党をたたき直すための行動をとっていきたい」と述べた。泉健太代表(衆院京都3区)に対する「泉降ろし」との見方は否定した。

 泉氏の代表任期は来年9月末まで。泉氏は次期衆院選で獲得議席が150を下回れば辞任するとしている。

8229OS5:2023/09/10(日) 22:36:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab8f426f857ae99e3d69bdf3f64e686de757ec97
国民民主の新執行部発足 代表選敗れた前原氏続投で結束優先
9/8(金) 18:24配信


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産経新聞
国民民主党の両院議員総会であいさつする玉木雄一郎代表(右)=8日午後、国会内(矢島康弘撮影)

国民民主党は8日、国会内で両院議員総会を開いた。玉木雄一郎代表は新執行部人事に関し、「骨格は維持する」と表明。2日の代表選で争った前原誠司代表代行の続投を含む人事案を了承し、新執行部を発足させた。次期衆院選に向けて挙党態勢を構築する狙いがある。

「強固な態勢で選挙に臨みたい。早ければ年内に衆院解散がある」。玉木氏は両院議員総会で一致結束を訴えた。また、続投する榛葉賀津也幹事長が兼務してきた選対委員長を独立させ、浜野喜史参院議員を充てると説明した。

先の代表選では「政策実現のためには与党との連携も排除しない」と訴えた玉木氏に対し、前原氏が「非自民・非共産」の枠組みでの野党共闘を強化すべきだと強く反発した。

前原氏の処遇が焦点となる中、玉木氏は続投を決断。代表選後に持論は捨てないと明言していた前原氏は8日、短文投稿サイト「X(旧ツイッター)」に「引き続き、代表代行として、党勢拡大に力を入れてまいります」と書き込んだ。日本維新の会の幹部は「敗れた側が冷や飯を食わされるのは当たり前だが、国会議員が21人しかいない国民民主の場合は話が別なのだろう」と語った。

足元では国民民主を加えた「自公国」連立構想がくすぶる。国民民主を支援する連合の芳野友子会長は玉木氏に「あり得ない」と伝えたと報じられたが、榛葉氏は両院議員総会後の記者会見でこれを否定。「われわれからは連立の『れ』の字も発信していない」と述べつつ、「党の方向性を決めるのは(連合ではなく)党人だ」と強調した。

榛葉氏は「政治は生き物だ。いろいろなことがある」「政策実現のためには何でもやる」とも語っており、与野党の勢力図を変えかねない国民民主の動きは引き続き注目を集めそうだ。(内藤慎二)

8230OS5:2023/09/10(日) 22:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e40ca5125e28018ae1c23361a5444e18c5779057
国民民主新体制、与党との協調巡り「視界不良」の船出…連立入りで党分裂の可能性も
9/9(土) 7:50配信

読売新聞オンライン
国民民主党代表選で演説を終え、手を取り合う玉木氏(左)と前原氏(2日)

 国民民主党は8日、新執行部をスタートさせた。代表選で圧勝した玉木代表は政策実現のために与党との協力路線を継続する考えだが、連立政権入りへの反対は根強い。次期衆院選の候補擁立の遅れなど課題は山積している。

 玉木氏は8日の両院議員総会で、「衆院選に向けた体制を速やかに整えていく。力を合わせて筋肉質な政党として前に進めていきたい」と述べ、執行部の骨格を維持した人事案を提示し、全会一致で了承された。

 代表選で路線の違いが鮮明になった前原誠司氏を代表代行にとどめることで挙党態勢をアピールしたものの、所属議員21人中、出席者は8人。前原氏は台風の接近に伴う荒天などを理由に欠席し、「視界不良」の船出となった。

 玉木氏の路線を支持する榛葉幹事長は総会後の記者会見で、自民党からの連立に向けた働きかけについて問われ、「水面下も表も我々はいろんな話し合いをするからいちいち報告する義務はない。その中で駆け引きをしながらどう政策立案をするかだ」と述べ、自民との協議を示唆した。

 国民を支援する連合や組織内議員を出す産業別労働組合(産別)が反対していることについては、「党のことを決めるのは党人だ」とも語った。

 前原氏は代表選後、「私は自民党と組むつもりは全くない。自分の考えは貫きたい」と明言している。玉木氏が連立入りにカジを切れば、党が分裂する可能性もはらんでいる。

 次期衆院選に向けた体制も整っていない。比例票の獲得のためにも、30人以上の擁立を目指しているが、候補予定者は24人にとどまる。連合が求める立憲民主党との選挙協力についても、立民は玉木氏の与党寄りの姿勢に不信感を強めており、目立った動きがない。

 若手議員は「中ぶらりんのよくわからない状態だけはやめてほしい」と注文をつけた。

国民との連携「余地は十分」…公明・石井幹事長
 公明党の石井幹事長は8日の記者会見で、自民党内で連立政権入りの構想がある国民民主党について「自民、公明、国民で(ガソリン税を一時的に下げる)トリガー条項など政策課題について協議してきた経緯もある。引き続き連携していく余地は十分ある」と述べた。国民の連立入りについては「そういう話はない」と語った。

8231OS5:2023/09/14(木) 21:50:14
>>82028203
原口はどこにいくんだ・・・?
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR9G5VTDR9GUTFK00S.html
立憲・岡田氏「不適切」と原口一博氏を注意 「ネオナチ政権」発言で
2023/09/14 19:00朝日新聞

立憲・岡田氏「不適切」と原口一博氏を注意 「ネオナチ政権」発言で

衆議院決算行政監視委員会第1分科会で発言する立憲民主党の原口一博氏=2023年4月24日の衆議院インターネット審議中継から

(朝日新聞)

 立憲民主党の原口一博衆院議員(64)がネット上に配信した動画で、ウクライナに関する虚偽情報を発信したとされる問題で、同党の岡田克也幹事長は14日、重大な誤解を招きかねず不適切だとして、原口氏を口頭で注意したと発表した。

 原口氏は12日に配信したユーチューブ動画で、「日本はネオナチ政権の後ろにいる」との誤った認識を話すとともに、日本が世界銀行を通じてウクライナの復興支援に関わっていることについて、「アメリカから武器をたくさん買わせて、その請求書はうち(日本)にくる」とも語った。

 「ウクライナがネオナチ政権であると誤解されかねない」と問題視した岡田氏の聞き取りに対し、原口氏は「ウクライナがネオナチだとロシアが言っているとの趣旨だった」と説明。岡田氏は「議員個人には発言の自由が認められるとしても、重大な誤解を招きかねない不適切なもの」として、注意したという。動画は原口氏自身がすでに削除した。

 在日ウクライナ大使館(東京都港区)は13日、原口氏の発言に「強い懸念」を表明し、「絶対に受け入れられない」と抗議する文章をX(旧ツイッター)に投稿していた。(木佐貫将司)

8232OS5:2023/09/19(火) 00:21:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4a589126c32dbfa27232e1d46b6cf25388986b9
立・国、広がる溝 結党3年、合流ますます困難に
9/18(月) 7:07配信
時事通信
立憲民主党の泉健太代表(写真右)と国民民主党の玉木雄一郎代表

 立憲民主、国民民主両党の溝が拡大している。

 国民は2022年度予算に賛成するなど与党との協調路線を進むのに対し、立民は自民党との対峙(たいじ)を基本路線とする。旧民主党を源流とする立民、国民両党が20年9月にたもとを分かって3年。立民は国民に連携・協調を呼び掛けるが、合流はますます困難になっている。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 「働く者の立場で緊張感のある政治状況をつくってほしいとの期待を受けている。国民にもそういう方がいるのではないか」。立民の泉健太代表は結党3年を迎えた15日、党本部で記者団にこう指摘。「兄弟政党」と呼ぶ国民に改めて秋波を送った。

 これに対し、国民の玉木雄一郎代表は15日、同党を支援する日産労連の定期大会で「世の中の変化が激しい中、野党でもただ反対するだけでは組合員の期待に応えることはできない」と述べ、立民との連携に慎重な考えを示した。

 3年前に旧立民と旧国民が合流に至らなかった背景には、立民の綱領に「原発ゼロ」が盛り込まれたことがある。国民を支持する産業別労働組合(産別)は「原発ゼロ」に反対しているためだ。

 玉木氏は立民が両党を支援する連合の意向を無視して既存原発の「60年超」運転を事実上可能にするGX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法に反対したことにも反発。「政策が違う」として、共同歩調が取れない理由を説明する。

 国民は存在感を高めるため、22年度予算に賛成するなど野党としては「奇策」(玉木氏)といえる対応を取った。与党との政策協議にも臨み、与野党では国民の自公連立政権入りが取り沙汰される。

 野党の分断に向けて、政府・与党も揺さぶりを掛ける。元国民参院議員の矢田稚子氏を首相補佐官に起用することを15日に発表。立民中堅は「『自公国連立』で話ができているのだろう。国民は態度をはっきりさせるべきだ」と吐き捨てるように語った。

 立民、国民両党の不協和音に連合は頭を悩ます。組織票が分散したままでは影響力を最大限発揮できないためだ。連合幹部は「立民と国民が一緒になることが望ましいが、現状では難しい」と指摘。別の幹部も「立・国の距離は広がるばかりだ」と嘆いた。

8233OS5:2023/09/26(火) 12:48:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/016756e3358faad610d6bc8c72a903e72c38e0b2
「2連敗すればいよいよ"泉降ろし"が…」結党3年で存在感示せず、立民に渦巻く執行部への不満
9/26(火) 10:10配信

西日本新聞
立憲民主党の泉代表(撮影・伊東昌一郎)

 立憲民主党が今月、結党から3年を迎えた。政党支持率は日本維新の会の後塵(こうじん)を拝し、次期衆院選に向けた野党連携も道筋を描けていないなど野党第1党の存在感を依然として示せていない。党内は泉健太代表ら執行部への不満が渦巻いており、「ポスト泉」をにらんだ動きが加速している。

 立民の支持率は2020年9月の結党当初から1桁の低空飛行。直近の世論調査でも8%と維新(11%)を下回る。泉氏は22日の記者会見で「これだけ政党が多いと支持が分散する。どんぐりの背比べだ」と強がって見せたが若手は「維新に『野党の顔』を奪われている」と焦りを募らせる。

 泉氏の代表就任後の22年参院選は改選前から6議席減らし、今年4月の衆参5補欠選挙は3補選に擁立して全敗。泉氏は「次期衆院選で150議席は必達目標。取れなければ辞任する」と幕引きを図ったものの、責任論は今なおくすぶる。

 衆院選を巡っては14日、野党共闘を目指す市民連合の呼びかけで立民、共産党、れいわ新選組、社民党の幹事長らが初めて候補者調整について意見交換した。ただ、一角の国民民主党は参加しなかった。立民中堅は「共産に近づけば国民が遠のく」とため息をつく。

 こうした泉執行部の逆風下、次期代表選を見据えた動きが活発化。枝野幸男前代表は独自の党理念や政策をまとめた「枝野ビジョン2023」を8月に発表。党内の待望論は根強く「再登板への布石では」(党関係者)との臆測が広がる。

 若手、中堅グループ会長の重徳和彦衆院議員は7日の会見で、次の代表選にグループ内から候補を擁立すると表明した。小沢一郎衆院議員も執行部に衆院選での野党候補の一本化を求め、自ら率いる政策グループも新たに立ち上げて泉氏らへのけん制を強めている。

 10月の衆参2補選は、これまで代表として国政選挙で成果を残せていない泉氏にとって正念場となる。立民は衆院長崎4区補選で現職の末次精一氏(比例九州)を擁立、参院徳島・高知選挙区補選も元衆院議員の野党系候補を支援する。中堅は「2連敗すれば、いよいよ泉降ろしが始まるだろう」と指摘した。 (岩谷瞬)

西日本新聞

8234OS5:2023/10/01(日) 10:27:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e47a94b03dad94d6bfccc34cf9b5716d90e56fde
立民・枝野氏、復権へ再始動 「ポスト泉」の期待も
10/1(日) 7:13配信

時事通信
地元の集会で発言する立憲民主党の枝野幸男前代表=30日午後、さいたま市大宮区

 立憲民主党の枝野幸男前代表が復権に向け、再始動した。

 代表時代にまとめた社会像「枝野ビジョン」の改定版を8月末に発表。リベラル系の旗頭として存在感を示したい考えだ。党支持率は低迷し、党内で泉健太代表への不満がくすぶる中、返り咲きへの布石との見方が出ている。

 「今、日本には猶予がない。次の選挙で政権を取らなければいけない」。枝野氏は30日、地元さいたま市で開いた集会で、こう強調。代表時代には党の理念を十分伝えられなかったとの反省にも触れた。支援者からは「もう一回(代表を)やれ」との声が上がった。

 ビジョン発表以降、枝野氏は立民最大勢力のリベラル集団「サンクチュアリ」の研修合宿で講演するなど活動を活発化させている。党所属国会議員には、再登板への意欲を伝えた。

 新ビジョンは「支え合うまっとうな社会」を合言葉に、保育・介護職員らの待遇向上や再生可能エネルギーの充実を提唱。枝野氏は発表時に「私が責任を持って強く声をあげなければいけない。私が話したことが立民のビジョンだ」と熱弁を振るった。

 枝野氏は2017年に旧立民を立ち上げた「創業者」。党代表として政権との対決をけん引してきた。21年の衆院選で立民が敗北し引責辞任した経緯がある。

 党内では枝野氏再起への期待が少なくない。背景には、泉代表の下で党勢が回復せず、閉塞(へいそく)感が漂う現状がある。報道各社の世論調査で党支持率が日本維新の会を下回ることも多い。10月22日投開票の衆参補欠選挙を控え、「2敗すれば泉氏降ろしが起きる」(同氏周辺)との声も出始めた。

 党関係者は「枝野氏ならリベラル系や労組の支持を固められる」と期待感を示すが、衆目一致する「ポスト泉」不在という事情もある。党中堅は「次は消去法で枝野氏しかない」と漏らす。

 ただ、再登板となれば、世代交代に失敗した印象は否めない。連合傘下の労組幹部は「国民からは先祖返りと思われるだろう」とぼやいた。

8235OS5:2023/10/23(月) 10:06:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea7e2369a87f5d165ec708bcd9f105739793babb
痛み分けに「泉おろし」の芽が残る 衆参補選1勝1敗
10/22(日) 23:42配信

産経新聞
立憲民主党の「物価高を克服するための緊急経済対策」を発表する泉健太代表=18日午後、国会内(矢島康弘撮影)

事実上の与野党一騎打ちとなった衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の衆参2補欠選挙は、「1勝1敗」の痛み分けに終わった。ただ、立憲民主党にとっては「2勝」に手が届きそうな展開だっただけに、党内基盤が盤石ではない泉健太代表にはほろ苦さが残る結果となった。

「地方における物価高などの厳しい状況に関して、岸田文雄政権のやっていることは遅い、手ぬるいといった厳しい声を託していただいた」。立民の大串博志選対委員長は参院補選勝利を固めた22日夜、党本部で記者団にこう述べた。自民党出身の前職の不祥事が発端となった参院補選は、野党側が最後まで緩むことなく敵失を生かした。

一方、保守層が多いとされる衆院長崎4区補選では野党側の苦戦が予想されていた。報道各社の世論調査で岸田内閣の支持率が過去最低を記録する中、終盤にかけて接戦に持ち込んだとの期待が膨らんだが、大逆転劇を演じるまでには至らなかった。大串氏は悔しさを押し殺すように「保守地盤の強いところだ。当初の予想に反して善戦できたことは一定の手応えを感じる」と語った。

泉氏は次期衆院選で「150議席」を獲得できなければ辞任すると明言した。150議席では政権交代は果たせないとして、党内では党首としての資質を問題視する声も上がる。「2勝」を手にした勢いで反執行部の動きを牽制(けんせい)することも可能だっただけに、泉氏にとっては手痛さも残る結末となった。(児玉佳子)

8236OS5:2023/10/29(日) 00:09:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb696fccd5acba6ecb8f291bd2412ef0ae565528
立民、エース級投入し経済対策で攻勢 衆院予算委スタート
10/27(金) 20:04配信
産経新聞
立憲民主党の長妻昭氏

岸田文雄首相と全閣僚が出席する予算委員会が27日、衆院で始まった。野党第一党の立憲民主党は、エース級の論客である長妻昭政調会長や後藤祐一国対副委員長らを投入し、経済対策などに照準を合わせ政権への攻勢を強めた。ただ、首相は踏み込んだ答弁を避けた「安全運転」に徹し、かみ合った論戦にはならなかった。

「自民党内にも伝わらなかったら、国民に伝わるわけないじゃないですか!」

長妻氏は質問の冒頭、自民党の世耕弘成参院幹事長が25日の参院本会議で首相の「言葉の弱さ」に苦言を呈したことに触れた上で、こう挑発した。

しかし、その後の質疑で首相がペースを崩すことはなかった。

長妻氏が、正規労働者と非正規労働者の待遇格差是正を目指す「同一価値労働同一賃金」の法制化検討を求めると、首相は「問題意識を持ちながら公正な待遇が受けられる労働市場をしっかり考えていきたい」と受け流した。事実上の「ゼロ回答」を受けた長妻氏は「これだけ大切な問題、原稿棒読みですか」と不満を口走るほかなかった。

話題の転換を試みた長妻氏は「増税メガネという言葉は気になりますか」。首相から「いろいろな呼び方はあるものだなと思っている」との返答を得ると、さすがに掘り下げようがない答弁だと感じたのか、「まぁ、私もメガネなんでね」と矛を収めた。

一方、後藤氏は「景気対策、経済対策を検討するのが遅すぎではないか」と首相に迫った。

しかし、首相は「経済対策は昨年来、順次行ってきた」と強調した上で「さまざまな対策を重層的に講じることによってさまざまな立場の方々に支援を行っていく」とかわした。後藤氏はさらに、所得税減税を考えついた時期を詰めようとしたが、首相は正面から答えず言質を与えなかった。


首相の答弁の背景には、内閣支持率の低迷を念頭に、失点は極力抑えたいという思惑も透ける。立民閣僚経験者は「のらりくらりの『岸田流』に飲み込まれている」と苦笑いした。(松本学)

8237OS5:2023/11/03(金) 07:18:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/894d2ff4896cd4acb40e7bdc75c6ca790aa72128
立民・サンクチュアリ 代表選見据え政策立案
11/2(木) 19:02配信

産経新聞
逢坂誠二氏

立憲民主党の党内最大グループ「サンクチュアリ」(約30人)は2日、国会内で会合を開き、政策立案や次期衆院選に向けた選挙応援態勢の検討を担う「企画チーム」を発足させることを確認した。

新たな政策は、来年1月召集の通常国会の会期中に発表することを予定しており、次の党代表選を見据え存在感をアピールする狙いも透ける。関係者は、泉健太代表の任期が同年9月に満了することを念頭に「代表選前に打ち出したい」と語った。

サンクチュアリは赤松広隆前衆院副議長が民主党時代から率いてきた左派のグループ。代表選などの党内政局で強い影響力を示し、令和2年の立民結党後は枝野幸男前代表を支えた。3年の前回代表選では、グループに所属する逢坂誠二、小川淳也両氏が泉氏と争った。赤松氏は同年に議員を引退し現在は近藤昭一元環境副大臣が会長を務める。

「ポスト泉」を視野に政策立案に着手するとみることもできるが、今回の動きは「泉降ろし」に直結しないというのが多くの関係者の一致した見方だ。党幹部は「逢坂氏は執行部の一員だし、参院のサンクチュアリは『泉氏を支えよう』とまとまっている」と話す。

近藤氏は2日の会合で「赤松氏が固めた政策をブラッシュアップし、しっかりとした政策を打ち出す。(衆院選で)議席を確保し意見を言っていく」と強調した。会合では、近藤氏が引き続き会長に就き、逢坂氏を会長代行、小川氏を筆頭副会長にそれぞれ充てる役員人事案を了承した。(児玉佳子)

8238OS5:2023/11/08(水) 08:48:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7e441805af738e42357f4e056d17e14436d2e6c
立憲の「小沢グループ」本格始動 「政権、念頭ないなら代表辞めて」
11/7(火) 19:00配信

朝日新聞デジタル
自身のグループ会合後、記者団の取材に応じる立憲民主党の小沢一郎氏(中央)=2023年11月7日午後0時36分、国会内、多湖清子撮影

 今年6月に旗揚げした立憲民主党の小沢一郎衆院議員(81)のグループ「一清会」が7日、国会内で初会合を開き、本格始動した。非主流派の小沢氏は最近、泉健太代表率いる現執行部への批判を強めており、「ポスト泉」に向けて、党内での存在感を高める狙いがあるとみられる。


 この日の会合には側近の牧義夫、野間健両衆院議員ら12人が集まった。冒頭、小沢氏は「うちのお偉いさんが次(の衆院選で)は政権を目指さないと言ったと珍しい話を聞いたが、みんなはそれぞれがんばりなさい」と語り、泉健太代表が「5年で政権交代」と発言したことを皮肉った。

 会合後は自ら記者団の取材に対応し、「自分らの政策を実現するための政権っちゅうことを念頭に置かないなら、辞めた方がいいんじゃないの」と吐き捨てた。民主党時代を含め、グループ会合の内容を小沢氏本人が記者に説明することは極めて異例。今後、国会会期中は週1回、会合を開くという。

朝日新聞社

8239OS5:2023/11/09(木) 12:42:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fd0e29acf296a24446c879b367a14b321e16ee8
「5年で政権交代」立民・泉代表の“段階論”発言が党内に波紋
11/8(水) 12:14配信

西日本新聞
立憲民主党の泉健太代表

 立憲民主党の泉健太代表が「5年で政権交代を目指す」と発言し、党内に波紋を広げている。泉氏はかねて次々回の衆院選での政権交代を掲げており、改めてその目標を示したに過ぎない。党内には、政党支持率が伸び悩む中で「現実的な目安」(中堅)と理解を示す声がある一方、野党第1党党首として弱気とも受け取れる発言に「ますます支援者が離れる」との批判もある。

 「5年で政権交代と考えている。党の再生には手順が必要だ」。泉氏は4日、東京都内での講演でこう強調した。次期衆院選はその基盤固めと位置づけ、「しっかりと基盤を築き、ホップ、ステップという形を目指す」と訴えた。

 これに対し、蓮舫参院議員は5日、X(旧ツイッター)に「私はいつも(政権交代を)目指しています」と投稿。泉氏と距離を置く小沢一郎衆院議員は7日、報道陣に怒りをぶちまけた。「野党第1党が次の選挙で政権交代を目指さないなら、支持するやつなんかいなくなる」

 泉氏は自身のXで「段階論は否定されるものではない」としつつ、「当然『一日も早く』であり、『必ず5年以内に』だ」と釈明に追い込まれた。

 今月で党代表就任2年を迎える泉氏だが、手腕を不安視する声は根強い。先の参院徳島・高知補選では党を挙げて支援した無所属候補が自民党候補を破り、国政選挙で“初勝利”をつかんだが、衆院長崎4区補選では公認候補が落選。共同通信社が3〜5日に実施した世論調査では、立民の政党支持率は9・3%。不祥事などで勢いに陰りが見える日本維新の会(9・3%)と並び、自民(34・1%)の背中は遠い。

 次期衆院選の候補者擁立も、289小選挙区のうち内定したのは現職を含め163人にとどまり、目標の200人に達する見通しは立っていない。ある中堅は「今の党勢で、すぐに政権を取って代わるのは難しい。現実を見るべきだ」と泉氏の発言を支持する。

 若手は「“批判ばかり”“内輪もめ”からのイメージ脱却が支持拡大の鍵だと思うが…。なかなか一つにまとまらないね」とつぶやいた。

8240OS5:2023/11/27(月) 23:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/282f84062897c9f1e2b71a5b630e8f8096e1012b
辻元議員「忘れ物を思い出して…」国会前で“信号無視”か 車道横断する映像拡散で謝罪「本当に猛省。相当落ち込んでます」
11/27(月) 21:43配信
FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

車道を横断した辻元清美議員の動画が拡散。直撃取材に対し、動画の人物は自分であると認め謝罪した。


中央分離帯を越え横断「二度としない」
11月18日午前11時半ごろ、国会議事堂近くで撮影された映像。

信号待ちのため、右折専用レーンに止まった1台のタクシー。後部座席のドアが開くと、オレンジ色のダウンジャケットのような服を着た女性が降りてきた。

手にバッグと紙袋を持った女性は、中央分離帯の植え込みを踏み越え、車道にもかかわらず足早に横切っていった。

この女性が、立憲民主党の辻元清美議員ではないかとネット上で話題になっていたのだ。27日正午過ぎ、辻元議員に動画について尋ねると、映っていたのは自分だと認め謝罪した。

立憲民主党 辻元清美議員:
土曜日だったんですけど、電車に間に合わなくって。議員会館に忘れ物をしたのを途中で思い出して、それで途中で降りて渡っちゃったんですね。本当に猛省して、私、相当落ち込んでます。二度ないようにというのは当たり前なんですけど、本当に反省してます。

「二度としない」と反省の言葉を述べた辻元議員。自身のブログで、歩行者用信号は赤だったと指摘を受けたことを明らかにした。

信号無視だった場合、道路交通法違反にあたる上、事故につながる可能性があり、辻元議員は「恥ずかしく、とても反省している」とした。
(「イット!」11月27日放送)

イット!

8241OS5:2023/11/30(木) 13:51:37
久しぶりの師走新党ですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e9d77c8ca8d128a644be811c70743ee24ce91bb
国民民主・前原氏が離党へ 新党結成、玉木路線に反発
11/30(木) 12:03配信


 国民民主党の前原誠司代表代行は30日、離党する方針を固めた。

 午後4時からの記者会見で正式表明する。複数の関係者によると、前原氏に近い複数の同党議員に同調する動きがあり、新党結成を目指すという。かねて前原氏は玉木雄一郎代表が進める与党との協調路線に反発しており、玉木氏にとって打撃となる。


 玉木氏は国会内で記者団に「まずは事実確認をしたい」と述べるにとどめた。

 前原氏は1993年衆院選で日本新党から初当選し、連続当選10回。旧民主党時代には代表や国土交通相、外相などの要職を歴任。2017年9月に旧民進党代表に就任した直後、小池百合子東京都知事が率いる旧希望の党への合流を主導し、民進党分裂を招いた。

 18年5月に国民民主党入り。23年9月の党代表選で「非自民、非共産」勢力の結集による政権交代の実現を掲げて玉木氏と争ったが、大差で敗れた。

8242OS5:2023/11/30(木) 15:31:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f494cca30078356a0ba8595a56a87247d9747862
国民・前原誠司氏が離党で新党立ち上げ意向 教育無償化を掲げる党名に
11/30(木) 12:33配信
京都新聞
前原誠司氏

 国民民主党の前原誠司代表代行が離党し、新党を立ち上げる意向を固めたことが30日、関係者への取材で分かった。同日午後に記者会見を開いて説明するとみられる。


 新党は教育無償化を掲げた政党名となる見通し。合流するのは、滋賀県の参院議員、衆院議員らの名前が浮上している。

 前原氏は自民寄りの党運営を進める玉木雄一郎代表に反発。今年9月の党代表戦で「非自民、非共産勢力の結集」を訴えて、維新などとの連携強化を目指したが、玉木氏に大差で敗れていた。11月下旬に地元関係者に離党する意向を伝えていた。

 前原氏は衆院京都2区選出で当選10回。京都府議(左京区選出)を経て1993年衆院選で初当選。民主党政権では国土交通大臣や外務大臣などを歴任した。

 来年2月の京都市長選を巡って、国民京都府連は地域政党京都党政策顧問の元市議村山祥栄氏(45)の推薦を決めている。その扱いがどうなるかも注目される。

8243OS5:2023/11/30(木) 18:24:55
前原誠司の2023年代表選推薦人
斎藤アレックス
鈴木敦
長友慎治
嘉田由紀子

8244OS5:2023/11/30(木) 19:20:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/5630ba8aef413e937134b2bd56baf24c4ecde98c
前原誠司代表代行らとともに 滋賀の国民議員らが離党 新党立ち上げ
11/30(木) 18:56配信


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BBCびわ湖放送
BBCびわ湖放送

国民民主党・滋賀県連の斎藤アレックス衆議院議員と嘉田由紀子参議院議員は、前原誠司代表代行らとともに離党し、新党を立ち上げることを発表しました。立ち上げには、無所属で滋賀4区を地盤としている徳永久志衆議院議員も入っています。

BBCびわ湖放送

30日、東京で行われた会見。新たに国会議員5人で、新党「教育無償化を実現する会」を立ち上げることが発表されました。

BBCびわ湖放送

うち3人は滋賀県地盤の国会議員で、国民民主党滋賀県連の斎藤アレックス衆議院議員と嘉田由紀子参議院議員、それに、7月に立憲民主党を離党し、滋賀4区を地盤とする無所属の徳永久志衆議院議員です。

BBCびわ湖放送

滋賀県連の斎藤衆議院議員と嘉田参議院議員は、9月の国民民主党代表選で前原衆議院議員の推薦人になっていました。

8245OS5:2023/11/30(木) 21:53:54
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023113000864&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
国民民主・前原氏ら4人離党届 新党「教育無償化の会」結成
2023年11月30日19時04分

新党「教育無償化を実現する会」を結成し、撮影に応じる前原誠司氏(中央)ら=30日午後、国会内
新党「教育無償化を実現する会」を結成し、撮影に応じる前原誠司氏(中央)ら=30日午後、国会内

国民民主党への離党届提出と新党「教育無償化を実現する会」結成について記者会見する前原誠司氏(中央)ら=30日午後、国会内
国民民主党への離党届提出と新党「教育無償化を実現する会」結成について記者会見する前原誠司氏=30日午後、国会内

 国民民主党の前原誠司代表代行ら4議員は30日、国会内で記者会見を開き、離党届を提出したと明らかにした。前原氏を代表とする新党「教育無償化を実現する会」を結成する。国民所属の国会議員は21人だったが、事実上の分裂で党勢は縮小。玉木雄一郎代表にとっては痛手となる。
 国民執行部は4人の離党届を受理していない。榛葉賀津也幹事長は記者団に、除籍も含めて対応を検討すると説明。「極めて残念で筋が通らない。裏切りだ」と前原氏らを批判した。
 前原氏は会見で、ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けて与党と協議する国民執行部について、「極めて支持率の低い岸田政権との協力を模索する路線だ」と批判。「政策本位で『非自民、非共産』の野党結集を進め、政権交代への道筋を付けたい」と強調した。
 日本維新の会との連携については「日本再生の『センターピン』は教育無償化の実現だ。賛同してもらえるなら、しっかり連携したい」と前向きな姿勢を示した。教育無償化は維新の看板政策の一つでもある。
 前原氏と行動を共にするのは、斎藤アレックス、鈴木敦の両衆院議員と嘉田由紀子参院議員。これに加え、無所属の徳永久志衆院議員も新党に参加する。嘉田氏が新党の副代表に、徳永氏が幹事長に就く。

8246OS5:2023/11/30(木) 21:55:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e93af313afd4b0879391956bd6c089e2d80e97c
前原誠司氏、国民民主党を離党し新党結成へ 12月は新党設立の季節?
11/30(木) 19:56配信


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選挙ドットコム
前原誠司氏、国民民主党を離党し新党結成へ 12月は新党設立の季節?

国民民主党の代表代行を務める前原誠司衆議院議員が11月30日に記者会見し、離党したうえで新党を結成すると表明しました。新党の名称は「教育無償化を実現する会」で、代表に前原氏が就任し、ほかに国会議員4名が合流するということです。

前原氏含め5名が新党の創設メンバーに
前原氏含め5名が新党の創設メンバーに

合流する国会議員は、国民民主党からは嘉田由紀子参議院議員、斎藤アレックス衆議院議員、鈴木敦衆議院議員の3名で、それぞれ副代表、政調会長、国対委員長に就任予定。そして立憲民主党を離党した無所属の徳永久志衆議院議員が幹事長に就任予定で、前原氏を含めた計5名が新党の創設メンバーとなります。前原氏ら4名は国民民主党に離党届を提出しましたが、現時点で受理されていないということです。

会見で前原氏は、いまの国民民主党について「トリガー条項の凍結解除にほとんどの体重をのせ、支持率が低い岸田政権と協力を模索している」と批判。政策本位で非自民・非共産の野党を結集し、政権交代への道筋を付けたい意向を示しました。

新党結成の理由について「日本の失われた30年を取り戻すため、少ない人数ながらも新たな道を歩んでいきたい」と説明。教育無償化、教育予算の倍増はワンイシューを掲げているわけではなく「ボウリングでいえばセンターピン」とし、日本のさまざまな根本問題を解決するものだと述べました。

代表選に敗れた直後は離党を否定
代表選に敗れた直後は離党を否定

京都を地盤とする前原氏は1993年の衆院選で初当選、2021年までに10回連続当選しています。民主党や民進党では代表を務めた経験があり、民主党政権時代は外務大臣や国土交通大臣を歴任、2018年に国民民主党入りしました。

2023年9月の代表選に立候補し、玉木雄一郎代表と一騎打ちで戦いました。前原氏は非自民・非共産の枠組みでの野党間協力を重視し、大きな塊をつくって政権交代を目指したい考えを示しましたが、与党との協調も排除せず「政策本位で与野党を超えて連携する」という方針を掲げた玉木氏に敗れました。

国会議員や公認候補予定者の票で善戦したものの敗れてしまった前原氏ですが、代表選の直後は離党を否定していました。玉木氏も「ノーサイド」で団結していきたい意向を示していましたが、前原氏は代表選で推薦人となった国会議員3名とともに離党し、新党を結成するという結果になりました。

8247OS5:2023/11/30(木) 21:55:39
12月の新党設立が多い理由は?
ところで、過去に新党が設立された例を見てみると、12月に結成されたケースが非常に多いことがわかります。

現在の「小選挙区比例代表並立制」に変わった1994年以降に、12月1日から1月1日までに結成された主な政党をみると、

・新進党(1994年12月10日)
・太陽党(1996年12月26日)
・フロム・ファイブ(1997年12月26日)
・新党友愛(1998年1月1日)
・自由党(1998年1月1日)
・国民の声(1998年1月1日)
・改革クラブ(1998年1月1日)
・大地・真民主党(2011年12月28日)
・新党きづな(2011年12月30日)
・生活の党(2012年12月27日)→生活の党と山本太郎となかまたち(2014年12月26日)
・みどりの風(2012年12月28日)
・結いの党(2013年12月20日)
・日本を元気にする会(2015年1月1日)
・改革結集の会(2015年12月21日)
・教育無償化を実現する会(2023年12月予定)
【関連記事】「どうせならカネが欲しい!? 年末の風物詩「新党結成」が起きないその理由」より

と、たくさんの新党が誕生していることがわかります。

12月の新党設立が多い理由の一つとして、「各政党への交付金は、毎年1月1日を基準日として算出する」ということが考えられます。政党交付金を受ける条件は、「1月1日時点で5名の国会議員が所属する政党であること」または「所属国会議員が1名以上かつ直近の衆院選か過去2回の参院選のいずれかで得票率2%以上」となっています。

新党を設立する場合、12月中に要件を満たす政党をつくれば1億円超の交付金を受けられることになります。12月だけでなく、1月1日に設立するケースがあるのも同様の理由と考えられます。
※政党に対し政党交付金による助成を行うことを定めた「政党助成法」の施行は1995年1月1日

詳しくは「【関連記事】どうせならカネが欲しい!? 年末の風物詩「新党結成」が起きないその理由」をご覧ください。

8248OS5:2023/11/30(木) 21:57:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/3763886fa2a4616f203d15a5677c2fcee5311804
前原誠司氏の新党、嘉田氏ら4人が参加の意向 維新と連携方針
11/30(木) 16:47配信
毎日新聞
記者会見する前原誠司氏(中央)ら=衆院第1議員会館で2023年11月30日午後4時1分、竹内幹撮影

 国民民主党の前原誠司代表代行は30日、国会内で記者会見し、同党を離党し、新党を結成すると発表した。同党の衆参国会議員や無所属議員計4人が会見に同席し、新党に参加する意向を示した。


 新党の党名は「教育無償化を実現する会」。教育無償化を旗印とし、「改革勢力の結集を進め、政権交代への道筋を作っていく」としている。高校授業料の「完全無償化」に力を入れる日本維新の会と連携する方針。

 新党に参加するのは、7月に立憲民主党を除籍(除名)処分となった無所属の徳永久志衆院議員=比例近畿=と、いずれも国民民主に離党届を提出した嘉田由紀子参院議員=滋賀選挙区▽斎藤アレックス衆院議員=比例近畿▽鈴木敦衆院議員=比例南関東=の計4人。

 前原氏は会見で、国民民主がガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除にこだわりすぎているとした上で、「ガソリン代を下げるのは大事だが、それが全てではない。失われた30年を取り戻すために、少ない人数ながら新たな道を歩んでいきたいという思いを共有した」と語った。【安部志帆子】

8249OS5:2023/11/30(木) 21:58:31
11/24の記事
https://mainichi.jp/articles/20231122/k00/00m/010/209000c?inb=ys
読む政治

国民・前原誠司氏、存在感低下の危機 「自民に対抗」かじ取り行方は
毎日新聞 2023/11/24 12:17(最終更新 11/29 21:37)
 旧民主、旧民進両党で代表を務め、自民党に対抗してきた国民民主党の前原誠司代表代行が、党内で存在感低下の危機に直面している。9月の代表選で自民寄りの党運営を進める玉木雄一郎代表に敗北したのに続き、地元・京都市で来年実施される市長選では、旧民主党で前原グループのメンバーだった松井孝治元参院議員が自民の推薦を得て立候補する。前原氏は対抗馬擁立を目指し、日本維新の会との連携に積極的だが、反発も起きている。

 「自民、公明を中心とする土俵に乗るのは非常に残念だ」。前原氏は11月6日、京都市内で記者団にこう語り、かつて「同志」だった松井氏に対する失望を隠さなかった。さらに「松井氏に負けない独自の候補者を選んで京都市民に信を問いたい」と対決姿勢を鮮明にした。

 松井氏は現職の門川大作市長の後継候補として、既に自民、立憲民主両党から推薦を受け、公明党の支援も得る見通しだ。国民民主京都府連の会長を務める前原氏は対抗馬を擁立する構えだが、党本部として擁立の方針が決まっているわけではない。玉木氏は14日の記者会見で「基本的には京都府連が誰を推すのかを決めて、党本部に上申するプロセスになっている。それを待っている状況だ」と説明した。

 前原氏は一貫して政権交代を目指し「非自民・非共産」の勢力結集を志向してきた。かつて共産党について「シロアリみたいなものだ。協力したら民主党の土台が崩れる」と発言し、物議をかもしたこともある。国民民主と同じ旧民主の流れをくむ立憲が共産と連携することにも批判的だ。

 逆に共産を批判する維新とはたびたび手を結んできた。馬場伸幸代表とは盟友関係にあり、国民民主は京都府議会と京都市議会で維新と会派をともにし、2022年参院選京都選挙区で維新候補(落選)を推薦した。

 前原氏は京都市長選でも維新との連携に前のめりだ。候補者選考を巡り、合同で予備選を実施する可能性にも言及している。維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)も与野党相乗りを「談合だ」と批判し、前原氏と足並みをそろえる。

 「立憲が自公と協力するのは維新を勝たせないためだ。前原氏は…

8250OS5:2023/12/01(金) 07:27:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b815161a6da0e4d7ec84359d1f979411c81c3c9
前原新党、維新への合流含み 野党再編は不透明
12/1(金) 7:08配信

時事通信
新党「教育無償化を実現する会」結成の発表で、撮影に応じる前原誠司氏(右から3人目)ら=30日午後、国会内

 国民民主党の前原誠司代表代行が新党結成を表明した。

 持論の「非共産、非自民」勢力の結集による政権交代を目指す立場を鮮明にした形だが、与野党には日本維新の会への将来の合流を見据えた動きと見る向きが多い。本格的な野党再編につながるかは不透明だ。

 「政策本位で『非自民、非共産』の野党協力、連携を進めたい」。前原氏は30日の記者会見で、維新の名こそ出さなかったものの野党結集を目指す考えを繰り返した。

 維新幹部によると、前原氏とは協議を重ねていたという。前原氏も会見で、維新の馬場伸幸代表と29日に会い、事前に説明していたことを明かした。

 早速、馬場氏は30日の会見で「大阪・関西周辺に限定されている完全教育無償化が全国で行われるよう、前原氏とスクラムを組んでしっかりやりたい」と歓迎した。

 9月の代表選で、前原氏と与党との協調路線を取る玉木雄一郎代表との不和は決定的となった。前原氏は玉木氏の路線を「このままでは党はなくなる」と批判。安全保障や原発政策などで一致する維新や立憲民主党の一部と連携し、自民党政権に対峙(たいじ)すると訴えたが大差で敗れ、党内では事実上居場所を失っていた。

 国民民主は30日、2023年度補正予算への賛成と引き換えにガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けた与党との協議を開始した。これに関し前原氏は、「玉木氏は代表選を経て自民、公明両党により前のめりになった」と指摘した。

 ただ、前原氏の野党結集構想が成就する見通しは立っていない。前原新党が維新寄りの姿勢を鮮明にすれば立民としては連携しづらく、泉健太代表は記者団に「(前原氏とは)全く会っていないし、どんな政党かも聞いていない」と述べるにとどめた。連合幹部も「前原新党が維新に食われるのであれば支持できない」と距離を置く。

 玉木路線の抵抗勢力となってきた前原氏らの離党は、国民民主の与党への接近を加速させる可能性もある。自民幹部は「これで玉木氏は動きやすくなる」と期待。一方、公明幹部は「連立の枠組みを変えるというならば、トリガー協議はひっくり返す」とけん制した。

8251OS5:2023/12/01(金) 11:56:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ddbcf989a83483e84d7ef94078a5e4c52fd0a62
「誤報です!」報道否定から6日で新党結成の前原誠司氏に批判続々 門田隆将氏「茶番も大概にせよ」
12/1(金) 11:35配信

スポニチアネックス
前原誠司氏

 国民民主党の前原誠司代表代行が同党を離党し、新党「教育無償化を実現する会」を結成すると表明。ただ、SNSでは前原氏の動きに批判の声も相次いでいる。

 前原氏は前日30日に国会内で記者会見を開き、新党結成を表明。非自民・非共産の野党勢力を結集し「政権交代への道筋を付けたい」と語った。前原氏自ら代表に就き、副代表には前滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員を充てる人事も示した。

 また、国民民主に離党届を提出した斎藤アレックス、鈴木敦両衆院議員と無所属の徳永久志衆院議員が参加し、計5人の船出となった。徳永氏は立憲民主党に離党届を提出し、7月に除名処分となっていた。会見はこの5人で実施された。

 ただ、前原氏は先月24日、国民民主党が補正予算案賛成なら離党の意向と報じたメディアの記事に対し、自身のXで「補正予算の賛否を理由に、重大な政治決断をすることはありません。本人に確認することなく、この様な記事を書くとは。誤報です!」と否定。それからわずか6日後の新党結成となった。

 作家の門田隆将氏は自身のX(旧ツイッター)で「記者達はのぼり旗やロゴという“新党の準備”を既に終えていた記者会見に『ならば先週の離党報道の全否定は何だったんだよ!』と怒り。1か月後の1月1日に国会議員が5人以上いる政党には政党交付金が年間4回に分けて支給される。前原誠司氏の『教育無償化を実現する会』にも数億円?茶番も大概にせよ」と厳しく批判した。

 大王製紙前会長の井川意高氏も自身のXで「どうせ政党助成金目当てだろ 教育無償化が目的の政党?無償化してやったら議員辞めるんだよな?だって無償化したら目的達成だろ?」と痛烈に皮肉をつづった。

 SNSではその他にも「ただ単に政党助成金欲しさに無所属議員5人を大急ぎで集め、新党を届け出ただけとしか見えない。もっと具体的にどう『30年を取り戻す』のかを示して欲しい」「これでは民意はなかなか得られんやろな」「カネ目当て見え見え!」などと批判が集まった。

8252OS5:2023/12/01(金) 21:51:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d623b3c6b8a065961c1017186f690905e635a28
「中道」国民民主、ついに分裂 前原新党に広がる衝撃 政治資金問題で揺れる自民に「助け舟」
12/1(金) 18:41配信



カナロコ by 神奈川新聞
新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明する前原誠司氏(中央)、鈴木敦氏(左端)ら=11月30日午後、国会内

 旧民社党の流れをくむ国民民主党で、前原誠司代表代行や鈴木敦氏(衆院比例南関東)ら国会議員4人が離党の意向を示し、無所属議員を加えた5人による新党結成を表明した。鈴木氏は国民神奈川県連の代表で県内関係者への衝撃が広がる。中道路線を貫き結束を保ってきた勢力の分裂劇は、政治資金問題に揺れる自民への「思わぬ助け舟」(自民幹部)にもなっている。

 旧民社党を中心とした神奈川の中道勢力は自動車をはじめとした産業系労組を中心に旧社会党とは一線を画し、首長選などをリードしてきた。1983年の参院選神奈川選挙区では公明との連携で同党横浜市議だった服部信吾氏をトップ当選させるなど「公民協力」という政治勢力結集の新たな枠組みを築いた。

 県議を経て衆院議員を6期務めた田中慶秋元法相の下、与野党交代や政党の離合集散にあっても結束を保った。国民民主党にあっても県連を構え、2021年衆院選では比例復活ながら鈴木氏の議席を確保している。しかし、22年1月に田中氏が死去して以降は翌23年の統一地方選で県議会の議席を失うなど、選挙での苦戦が続いていた。

 鈴木氏らが記者会見した11月30日、県連代表代行の小粥康弘横浜市議は記者団の取材に応じ、歴史を踏まえ「意見の違いがあれば党内で話し合い解消していくべきだ。離党という選択は違うと思う」と鈴木氏の姿勢に疑問を投げ掛け、本人からの説明を望んだ。県連はこの週末に話し合いの場を持つ予定という。

神奈川新聞社

8253名無しさん:2023/12/04(月) 10:40:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca7c0b1000668ce6ff923342516388ec45aed7c4

《強制わいせつ容疑で被害届受理》 立憲の中堅エース・重徳和彦議員が「車中で中山美穂似女性を無理やり抱き寄せ、胸を触り…」 重徳氏は「同乗は事実だが、わいせつ行為は一切していない」

 立憲民主党の重徳和彦衆院議員(52)から強引に胸を触られるなどの行為を受けたとして、被害女性が強制わいせつ容疑(現・不同意わいせつ)で被害届を提出し、愛知県警が受理していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

「立憲民主党を根本から叩き直す」との発言で注目される
 重徳氏は1994年に東大法学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。2012年に日本維新の会から出馬し、比例復活で初当選を果たした。地元は愛知12区(岡崎市、西尾市)で、当選4回。立憲民主党に入党後は党副幹事長などを経て、現在は党代表政務室長代理(代表付)に就いている。

 今年9月には、党の中堅・若手でつくるグループ「直諌(ちょっかん)の会」の会長に就任。記者会見では「立憲民主党を根本から叩き直す」などと発言し、注目を集めた。プライベートでは妻と3人の子どもがいる。

2次会の後、同じ車の後部座席で
 問題が起きたのは、昨年4月16日夜のことだ。重徳氏は地元での会合に参加。この場に同席していたのが、中山美穂似の50代女性A子さんだった。2人は帰りの方向が同じだったため、同じ車に乗り、共に後部座席に座ったという。

「A子さんによれば、酔っ払った重徳さんは車中で彼女を無理やり抱き寄せ、強引に首元から服の中に手を入れて胸を触ったそうです。彼女は多大なショックを受けていました」(A子さんから相談を受けてきた知人)

 A子さんはその後、愛知県警本部に被害届を提出。県警は警察庁とも協議のうえ、これを受理したという。

8254名無しさん:2023/12/04(月) 10:41:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca7c0b1000668ce6ff923342516388ec45aed7c4

《強制わいせつ容疑で被害届受理》 立憲の中堅エース・重徳和彦議員が「車中で中山美穂似女性を無理やり抱き寄せ、胸を触り…」 重徳氏は「同乗は事実だが、わいせつ行為は一切していない」

 立憲民主党の重徳和彦衆院議員(52)から強引に胸を触られるなどの行為を受けたとして、被害女性が強制わいせつ容疑(現・不同意わいせつ)で被害届を提出し、愛知県警が受理していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

「立憲民主党を根本から叩き直す」との発言で注目される
 重徳氏は1994年に東大法学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。2012年に日本維新の会から出馬し、比例復活で初当選を果たした。地元は愛知12区(岡崎市、西尾市)で、当選4回。立憲民主党に入党後は党副幹事長などを経て、現在は党代表政務室長代理(代表付)に就いている。

 今年9月には、党の中堅・若手でつくるグループ「直諌(ちょっかん)の会」の会長に就任。記者会見では「立憲民主党を根本から叩き直す」などと発言し、注目を集めた。プライベートでは妻と3人の子どもがいる。

2次会の後、同じ車の後部座席で
 問題が起きたのは、昨年4月16日夜のことだ。重徳氏は地元での会合に参加。この場に同席していたのが、中山美穂似の50代女性A子さんだった。2人は帰りの方向が同じだったため、同じ車に乗り、共に後部座席に座ったという。

「A子さんによれば、酔っ払った重徳さんは車中で彼女を無理やり抱き寄せ、強引に首元から服の中に手を入れて胸を触ったそうです。彼女は多大なショックを受けていました」(A子さんから相談を受けてきた知人)

 A子さんはその後、愛知県警本部に被害届を提出。県警は警察庁とも協議のうえ、これを受理したという。

8255名無しさん:2023/12/04(月) 10:41:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca7c0b1000668ce6ff923342516388ec45aed7c4

《強制わいせつ容疑で被害届受理》 立憲の中堅エース・重徳和彦議員が「車中で中山美穂似女性を無理やり抱き寄せ、胸を触り…」 重徳氏は「同乗は事実だが、わいせつ行為は一切していない」

 立憲民主党の重徳和彦衆院議員(52)から強引に胸を触られるなどの行為を受けたとして、被害女性が強制わいせつ容疑(現・不同意わいせつ)で被害届を提出し、愛知県警が受理していたことが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

「立憲民主党を根本から叩き直す」との発言で注目される
 重徳氏は1994年に東大法学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。2012年に日本維新の会から出馬し、比例復活で初当選を果たした。地元は愛知12区(岡崎市、西尾市)で、当選4回。立憲民主党に入党後は党副幹事長などを経て、現在は党代表政務室長代理(代表付)に就いている。

 今年9月には、党の中堅・若手でつくるグループ「直諌(ちょっかん)の会」の会長に就任。記者会見では「立憲民主党を根本から叩き直す」などと発言し、注目を集めた。プライベートでは妻と3人の子どもがいる。

2次会の後、同じ車の後部座席で
 問題が起きたのは、昨年4月16日夜のことだ。重徳氏は地元での会合に参加。この場に同席していたのが、中山美穂似の50代女性A子さんだった。2人は帰りの方向が同じだったため、同じ車に乗り、共に後部座席に座ったという。

「A子さんによれば、酔っ払った重徳さんは車中で彼女を無理やり抱き寄せ、強引に首元から服の中に手を入れて胸を触ったそうです。彼女は多大なショックを受けていました」(A子さんから相談を受けてきた知人)

 A子さんはその後、愛知県警本部に被害届を提出。県警は警察庁とも協議のうえ、これを受理したという。

8256OS5:2023/12/05(火) 11:56:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb718cf7e1b9c9b45eae742c681492cffc57d9a
前原誠司氏が表明 新党結成が「年末の風物詩」になっている理由
12/5(火) 7:30配信
毎日新聞
記者会見で、国民民主党を離党し、新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明する前原誠司氏(中央)ら=衆院第1議員会館で2023年11月30日午後5時42分、竹内幹撮影

 国民民主党の前原誠司代表代行が11月30日、離党と新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明し、嘉田由紀子参院議員ら国会議員4人が参加する意向を示した。政党交付金の算定基準日は1月1日で、同日までに新党を作ればその年の政党交付金を受け取ることができるため、新党結成は「年末の風物詩」となっている。


 政党交付金は政党助成法で、所属国会議員が5人以上▽国会議員が1人以上で、直近の衆院選か過去2回の参院選のいずれかで得票率2%以上――のどちらかを満たした政治団体に交付される。総額約315億円(国民1人当たり250円)が所属議員数や得票率などに応じて毎年分配される。

 2023年は、交付金を受け取っていない共産党を除き、9政党が約2億〜約159億円の支給を受けることが決まっている。前原氏が代表として率いる新党「教育無償化を実現する会」は24年の1年間で約1億円を受け取ることができる見通しだ。

 政党交付金は1995年に制度がスタート。リクルート事件など汚職事件への反省から税金で政治活動を支え、使途の報告などを義務付ける。これまで年末に誕生した主な政党は、日本未来の党を党名変更する形で小沢一郎衆院議員らが結成した「生活の党」(12年12月)▽みんなの党を除籍(除名)された江田憲司衆院議員らによる「結いの党」(13年12月)――などがある。【加藤明子】

8257とはずがたり:2023/12/05(火) 14:10:20

国民民主党・前原誠司氏が離党し、新党「教育無償化を実現する会」結成へ
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/865995?display=1
TBSテレビ
2023年11月30日(木) 11:42

国民民主党の前原代表代行がさきほど、離党届けを提出しました。この後、会見し、表明する見通しです。

関係者によりますと、前原氏が国民民主党を離党し、新党「教育無償化を実現する会」を5人で設立するということです。

前原氏は「非自民・非共産による野党結集」が持論で、玉木代表が政府・与党と協調する姿勢を強め、去年の予算案に賛成したことを批判していました。

今年9月に行われた国民民主党の代表選にも出馬し、玉木代表と党の方針をめぐって論戦を交わしましたが、大差で敗れていました。

今週には、一部報道で“国民民主党が今年度の補正予算案に賛成する場合、離党する方針”と伝えられ、その際は「誤報です」などと自らのSNSに投稿していました。

前原新党 党名は「教育無償化を実現する会」
2023/11/30 12:58
https://www.sankei.com/article/20231130-FSB2GAVJPFMVJIJGNVVPIRIIPY/

国民民主党を離党し、新党を結成する意向の前原誠司代表代行が、新党の名称を「教育無償化を実現する会」とする方向で調整していることが分かった。前原氏に近い日本維新の会の馬場伸幸代表が30日の記者会見で明らかにした。

8258とはずがたり:2023/12/05(火) 14:13:41
「新党には来ないでください」発言に波紋 離党・新党結成を表明の前原誠司衆院議員 地元は困惑
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fa356efcaa845d37e6dc4300c8142661262f97e?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231201&ctg=loc&bt=tw_up
12/1(金) 18:52配信
読売テレビ

読売テレビ

 11月30日、国民民主党からの離党と新党結成を表明した前原誠司衆議院議員をめぐり、地元に困惑が広がっています。突如打ち出した新党構想。前原氏の思惑は…

 前原誠司 衆議院議員「新しい政党、『教育無償化を実現する会』を設立させていただきます」

 前日、国民民主党からの離党と新党結成の方針を表明した衆議院京都2区選出の前原誠司議員。一夜明けた1日、前原議員が国土交通大臣時代、国土交通政務官を務めた滋賀県の三日月大造知事は…

 三日月知事「ネット上のニュースで知りました。近さも遠さもありません。国政に携わる方々とのコミュニケーションとは等距離で、しっかりと…」

 一方、前原議員の地元、京都府の西脇隆俊知事は…。

 西脇知事「(Q.前原さん…)あ、はい…。(政党名が)ワンイシューというのは極めて珍しいと思うので他の政策とのバランスとかを考えると結構難しい」

 その京都で、前原議員に近い関係者の間では、前原議員の「ある発言」が波紋を呼んでいます。

 『新党には来ないでください』

 複数の関係者によりますと、前原議員は先週、地元議員らに対して新党への合流を勧めず、来年の京都市長選では国民民主党として臨んでほしいと伝えたというのです。

 野党幹部「前原さんは地元のことよりも自らの政治理念を優先したのだろう」

 国民民主党の玉木代表は岸田政権との距離感を縮めていて、長年「非自民・非共産」勢力の結集に力を注いできた前原議員は反発を強めていました。新党結成を反転攻勢につなげることはできるのでしょうか。

8259とはずがたり:2023/12/05(火) 14:14:34
>>8252

国民民主党神奈川県連、代表を解任、県連除籍 前原新党参加表明で
https://mainichi.jp/articles/20231202/k00/00m/010/147000c
毎日新聞 2023/12/2 19:38(最終更新 12/2 19:39) 269文字

 国民民主党神奈川県連代表の鈴木敦衆院議員(比例代表南関東ブロック)が、前原誠司・党代表代行が離党届を出し結成する意向を示した新党に参加表明したことを受け、県連は2日横浜市内で緊急幹事会を開き、鈴木氏の県連代表解任と県連除籍を決めた。

 鈴木氏からは11月30日付で県連代表の辞職届が出されていた。しかし県連は「党の運営に悪影響を及ぼした」として受理せず、解任・除籍処分とした。県連から鈴木氏に議員辞職を求めることはないという。

8260OS5:2023/12/07(木) 08:09:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/afb3dfd20f1b17e1b6047d375a9d96bab53ebaef
維新に合流も?「前原新党」の多難すぎる行く末
12/7(木) 7:32配信
 国民民主党の前原誠司代表代行が11月30日、離党と新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明したことが、野党再編問題とも絡んで政界に複雑な波紋を広げている。

 この「前原新党」は、国民民主の4衆院議員に嘉田由紀子参院議員を加えた5人の国会議員で構成される見通し。その場合、政党助成法の条件を満たし、来年1月1日の政党交付金算定基準日までに結党すれば、その年の政党交付金を受け取れる。このため、「今回の前原新党は露骨な交付金目当て」(自民長老)との批判も広がる。

 前原氏は今年9月の国民民主代表選で玉木雄一郎代表と争ったが、大差で敗北し、挙党体制の名目で代表代行に就任していた。このため、玉木氏ら国民民主執行部は同党から新党に参加表明した5議員について、除名処分としたうえで、比例代表当選者については議員辞職を求める方針だ。その一方で、ここにきての党分裂は、次期衆院選後の「自公国連立」も視野に入れているとされる玉木氏にとって手痛い打撃となる。

■来年1月1日までの結党で「1億円超」の交付金

 政党助成法に基づけば①所属国会議員が5人以上②国会議員が1人以上で、直近の衆院選か過去2回の参院選のいずれかで得票率2%以上――のどちらかを満たした政治団体は政党交付金を受け取れる。

 同交付金は、総額約315億円(国民1人当たり250円)で、対象政治団体の所属議員数や得票率などに応じて、毎年分配される。2023年は、交付金を受け取っていない共産党を除き、9政党に約2億〜159億円が支給され、今回の「前原新党」が来年1月1日までに結党すれば、2024年の1年間で1億円超が支給される見通しだ。

 現在の政党交付金制度は1995年にスタート。度重なる汚職事件への反省から、税金で政治活動を支える一方、使途の報告などを義務付けた。ちなみに、これまで年末に誕生した主な政党は、2012年12月に日本未来の党を党名変更する形で小沢一郎衆院議員らが結成した「生活の党」、2013年12月に当時のみんなの党を除籍(除名)された江田憲司衆院議員らが結成した「結いの党」――などだが、いずれも長続きしなかったのが実態。

 そこで注目されるのが今回の「前原新党」結党の狙いだ。前原氏といえば、「何度も政治的不運に見舞われる一方、肝心な時に判断を誤ってきた」(立憲民主幹部)との評価が定着している有力政治家とされる。

 その過去を振り返ると、民主党代表時代の2006年には、同党議員が自民党追及の証拠として国会質疑で取り上げたが、偽りが判明したいわゆる「偽メール事件」で引責辞任に追い込まれた。

 また2011年の菅直人内閣の外相時代には、外国人から政治献金を受け取ったことが発覚、辞任を余儀なくされ、民進党代表だった2017年秋には、小池百合子都知事率いる「希望の党」との合流に失敗して代表を辞任した。

8261OS5:2023/12/07(木) 08:09:56
■「言うだけ番長」61歳、最後の勝負にも

 こうした過去から、前原氏を揶揄する“通称”となったのが「言うだけ番長」。だからこそ、今回の前原氏の決断にも「さまざまな疑問や批判が降り注ぐ」(国民民主幹部)のだ。ただ、若くして政党トップを経験してきた前原氏もすでに61歳。このため、周辺からも「今回が最後の勝負で、失敗すればジ・エンド」(側近)との声が漏れてくる。

 前原氏は11月30日の記者会見で「自民党、公明党とワンイシューで協力する政党ではなく、政策本位で『非自民・非共産』の野党協力、野党結集を進め、政権交代の選択肢をつくることが、われわれに課された責務だ」と力説し、ガソリン税を一部軽減するトリガー条項の凍結解除で自公政権と連携しようとしている玉木氏を批判した。

 ただ、前原氏は9月の党代表選でも同様の主張をしたうえで、玉木氏に惨敗しており、玉木氏周辺は「何を今さら……」と冷笑する。このため、「玉木氏への批判を隠れ蓑に、次期衆院選では日本維新の会への合流を狙っている」(国民民主若手)との声も相次ぎ、維新の馬場伸幸代表が、前原氏に先行する形で新党名を披露し、連携に意欲を示したことがそれを裏書きした格好でもある。

 そうした中、政界関係者の間では「前原新党」の今後や問題点などについて、さまざまな指摘が出ている。なかでも真っ先に俎上に上がったのが「教育無償化を実現する会」という党名。生まれては消えてきたこれまでの新党でも「ワンイシューのみを掲げ、それを党名にしたのは極めて異例」(政治アナリスト)で、しかも、「教育無償化」は維新の政策の中核でもある。

 このため、「前原氏が維新に入りたいのなら、余計な仕掛けをせずに一人で維新に合流すれば事足りた」(同)はず。ただ、5議員で新党を作った場合、その中に含まれる比例代表当選議員は、次の衆参選挙までは別の政党には移れない、というのが公選法の規定だ。

 だからこそ、「まずは億単位の政党交付金をゲットして、衆院が解散されたら持参金付きで維新になだれ込む戦略」(同)との見方が広がるのだ。しかも、支持率下落で苦闘する岸田文雄首相が来年9月までの衆院解散を断念したとしても、「その間に5議員が受け取る交付金は、新党に上納しない限りすべて各議員の政治資金となる」(同)はずだ。

■結局は「前原氏が“スターダスト”」に? 

 こうして、多くの国民にもさまざまな疑念を与えかねない今回の前原氏の新党結成表明だが、「その経緯を見る限り、政権交代への決意とは裏腹に、野党を分断して選挙共闘を困難にすることで自民党を喜ばせるだけ」(閣僚経験者)という結果になりかねない。

 そもそも、当時の安倍晋三政権が肝を冷やした「希望の党」立ち上げの際の前原氏の“失敗”が、「その後の野党全体の弱体化につながり、結果的に安倍・菅政権の独断専行を許す原因となった」(自民長老)のは否定しようがない。

 もちろん、「今回の前原氏の『最後の勝負』が、吉と出るか凶と出るかはまだ分からない」(同)。ただ、今後の政局展開とも照らし合わせれば、中央政界では「“スター”だった前原氏が“スターダスト”になる」(同)との見方が広がる。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

8262OS5:2023/12/07(木) 12:15:01
>>8260
>この「前原新党」は、国民民主の4衆院議員に嘉田由紀子参院議員を加えた5人の国会議員で構成される見通し。

徳永久志。。。

8263OS5:2023/12/08(金) 19:16:23
9029 OS5 2023/12/08(金) 09:08:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/69d5674ac05397dfdd369ecfc785ddf4ac8670dc
また言うだけ番長? 前原誠司氏が起こした“幻のクーデター”で「国民民主は自公政権寄りに舵を切る」
12/8(金) 6:06配信
デイリー新潮
前原誠司氏

「これを機に、国民民主党は自公政権寄りに舵を切る。“勝負あった”ですね」

【写真を見る】自公国による3党協議が本格化?

 政治部デスクが言うのは、わずか1日で萎んだ同党の前原誠司代表代行による“幻のクーデター”のことだ。

 衆議院が2023年度補正予算案を採決した11月24日朝、「京都新聞」は〈国民・前原代表代行、離党の意向 党が補正予算案賛成なら 新党設立も視野〉とのスクープ記事を配信した。岸田文雄政権へのスタンスを巡る、玉木雄一郎代表との路線対立が引き金だとする書きぶりだったが、本当の原因は別にあった。

「それは来年2月の京都市長選。前原氏の意中の候補は旧民主党で前原グループに属し、官房副長官も務めた松井孝治元参院議員でした。彼なら“非自民、非共産”で野党勢力を結集できると考えたとか。ところが自民党が松井氏を横取りし、公明、立憲民主党と相乗りで支援する枠組に。ウラで、自民党の伊吹文明元衆院議長が動いたそうです」

記事は勇み足だった? 
 慌てた前原氏は京都市議会で国民民主党、日本維新の会と会派を組む地域政党「京都党」の政策顧問、村山祥栄元市議に乗り換えた。が、彼には市長選で2度敗北した過去があった。

「さすがに玉木代表も、そんな人物を“推せるわけがない”と一蹴したんです」(国民民主党関係者)

 党内では“代表の判断は当然”との声が多数というが、収まらないのはメンツを潰された格好の前原氏。

「鼻息荒く“離党も辞さない”と漏らしたのを記者にキャッチされた。還暦を過ぎても、政局観の欠如と癇癖は相変わらずです」(同)

 記事が配信されると、前原氏はSNSに〈補正予算の賛否を理由に、重大な政治決断をすることはありません。本人に確認することなく、この様な記事を書くとは。誤報です!〉と投稿。

 一方でこの日、国民民主は与党提出の補正予算案に賛成し、前原氏も同調した。記事は勇み足だったのか。

 再び政治部デスクの解説。

「そうとも限りません。採決後、前原氏は記者団の質問にロクに答えず、逃げるように立ち去った。詳細を追及されてボロが出るのを嫌がったとみられている」

“話題作りが成就したためしがない”
 前原氏は旧民進党代表だった17年に、旧希望の党との合流騒動で党の分裂を招く大失態を演じている。

「自民党にとっては衆院選で圧勝する“敵失”となった。与党の古参議員は“前原は話題作りはうまいけど、それが成就したためしがない”とあきれていますよ」

 連立政権参加に意欲を見せる玉木代表とは対照的に、前原氏は政権交代を視野に維新との連携を模索してきた。そんな二人の対立は、9月の党代表選で玉木氏が圧勝したことで決着したのではなかったのか。

「粘着質な性格が露呈して、党内での前原氏の存在感はさらに低下。岸田総理はそんな事情を見透かすように、元国民民主党参院議員の総理補佐官への抜てきに続いて、玉木代表が訴えるガソリン税の一部を軽減するトリガー条項の凍結解除に“検討を進めるのは有意義だ”とリップサービスしました」

 今後は自公国による3党協議が本格化する見通しだ。

「昨年、野党分断を狙う岸田総理のもくろみの下、国民民主党は同じ構図で22年度予算に賛成したが、与党側がほごにした。が、いまや内閣支持率は2割台で総理に余裕はない。何とか玉木氏を抱き込んで、延命を図りたい腹なんでしょう」

「週刊新潮」2023年12月7日号 掲載

新潮社

8264OS5:2023/12/09(土) 08:09:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b69c1a38b353dc01468a2da0c935aa36ff32a26“ミスター野党分裂”前原氏の新党結成で政界ガラガラポン再び。新党の取り込みをもくろむ維新、国民民主は与党にすり寄り? 2月の京都市長選は自民、公明、立憲がタッグ
12/9(土) 8:01配信

集英社オンライン
前原誠司衆院議員(右)

かつて民進党の代表も務めた前原誠司衆院議員が、国民民主党を複数人の議員と集団離党し、新党「教育無償化を実現する会」を立ち上げた。前原氏は「非自民・非共産の野党結集を進め、政権交代の選択肢をつくる」と豪語するが、その内実は日本維新の会との合流ありきではないかと永田町では囁かれている。旧民主党勢力のさらなる分裂で、野党政局はますます混沌とした状態となりそうだ。

〈写真〉2016年の民進党代表選挙に出馬した前原氏を事務局長として支えた意外な人物

前原氏は国民民主から除籍処分の見込み
「今の国民民主党は極めて支持率の低い岸田政権との協力を模索する路線にある」「日本の窮状を変えていくためには自民党と公明党と協力する政党ではなく、政策本位で野党結集を進め、政権交代の選択肢をつくることが責務だ」

11月30日の記者会見で前原氏は国民民主と決別し、新党を立ち上げる意向を発表した。
一方、“極めて支持率の低い”といわれた岸田政権では、さらに自民党の派閥が政治資金パーティーで上げた利益の一部を記録に残らない形でキックバックし、裏金化していたことが大問題に。
検察は体制を拡充して捜査しており、12月13日の臨時国会閉会後にも複数の議員が立件されるのではないかと見られており、永田町では「令和のリクルート事件になるのではないか」との声が飛び交っている。

そのさなか、野党の国民民主では、前原誠司衆院議員の突然の離党騒動に激震が走っている。
前原氏は単なる1議員ではなく、代表代行という党役員を務めており、京都府連など複数の地方組織の代表も兼務していることから、この離党が与える影響は大きい。
しかも、元滋賀県知事の嘉田由紀子参院議員など3人の国会議員を引き連れての離党だ。ただでさえ人数が少ない政党であるため、今後は国会で会派としての力が弱まることも懸念される。

こうした事態を受けて、国民民主党は12月4日に緊急で全国幹事会を実施。不安を募らせる都道府県連幹部からは「執行部で話し合いができていなかったのか」との苦言が漏れた。
国民民主は前原氏らの離党届をそのまま受理するのではなく、党倫理委員会での話し合いを経て、除籍処分という厳しい対応を取る見込みだ。

さて、この前原氏が立ち上げた新党だが、すでに維新と合流することが既定路線だと永田町では囁かれている。

8265OS5:2023/12/09(土) 08:10:16
新党設立はある議員を救うため?
そもそも、前原氏は維新との距離が近い。大阪都構想などをテーマにした勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」では、維新の馬場伸幸代表らと代表世話人を務め、2022年参院選では、京都選挙区でかつてともに政権交代を成し遂げた盟友である立憲民主党の福山哲郎元幹事長ではなく、維新公認で立候補した楠井祐子氏を応援した。

9月の国民民主党代表選でも、前原氏は維新も含めた野党結集を主張し、玉木雄一郎代表の政府与党と協調して政策実現を目指す方向性を強く批判していた。11月30日の記者会見でも前原氏は新党設立について、玉木代表には話していない一方で、馬場氏には伝えていたことを明かしている。

新党の他のメンバーからも維新重視の姿勢がうかがえる。関係者によると、6月に立憲に離党届を提出し、除籍処分となっていた徳永久志衆院議員は、離党前に党内で「維新に候補を立てられないように対策をしないといけない」と漏らしていたという。

徳永氏は2021年衆院選の比例代表近畿ブロックで、3番目の最後の枠に引っ掛かりギリギリで比例復活。それだけに、維新が近畿圏を中心に勢力を強めているなか、このままでは再選が難しいと危機感を募らせていたようだ。

また、徳永氏周辺によると、離党時にはすでに前原氏から新党参加について打診を受けていたという。前原氏と徳永氏は松下政経塾同期という旧知の仲であり、比例復活であるため維新にくら替えできない徳永氏を救うために、前原氏は新党設立に舵を切ったというわけだ。

2月の京都市長選は「自民&公明&立憲」vs「維新&前原新党」
対する維新は、新党を将来的に取り込むことで、大阪から京都や滋賀に勢力を伸ばしていく足掛かりとしたい考えだ。

というのも、新党のメンバーのうち、嘉田氏と徳永氏、前原氏の元秘書であった斎藤アレックス議員が滋賀を選挙区としており、合流によってまとまった勢力を手に入れることができるのだ。

京都では2022年参院選で、前原氏が応援した楠井氏が福山氏に及ばず落選し、また今年11月に投開票された八幡市長選でも、自民や立憲、公明が推薦した無所属新人候補に維新公認の候補が敗れるなど、維新の苦戦が続いている。

永田町関係者は「京都は『大阪とは違う』という意識が強く、大阪府を拠点とする維新は隣県でありながらなかなか勢力を伸ばせていない。そこで、京都を拠点に長年活動してきた前原氏を取り込むことで、壁を打破しようとしている」と解説する。

実際に、来年2月4日に投開票される京都市長選を巡っても、維新が推薦する元京都市議の村山祥栄氏を前原氏が応援する意向を示している。

この市長選では元民主党参院議員の松井孝治氏を自民、公明、立憲3党が推薦することがすでに決定済み。前原氏にとっても松井氏は旧民主党で同じ釜の飯を食べた仲間にあたるが、離党と新党設立を経て、市長選でも維新側として全面対決をすることとなりそうだ。

このように、前原新党の「非自民・非共産の野党結集」は、実際のところかなり維新に重心が乗ってしまっている。そのため、同じく政権交代を目標に掲げている立憲からも、「維新重視の前原氏と連携しても得られるものは少ない」という冷ややかな意見が多い。

8266OS5:2023/12/09(土) 08:10:38
「野党結集」を訴える前原氏だが、過去に野党を分裂させたことも
もともと前原氏といえば、2017年に旧民進党を事実上解党させ、小池百合子氏が立ち上げた希望の党に全員で合流することを計画した。しかし、小池氏の「排除します」発言によって議員の選別が行われ、排除された人たちによって立憲が作られた過去があり、今の旧民主党勢力分裂の発端となった張本人でもある。野党結集を唱えながら、またしても党を割る前原氏に対しては、「そもそも野党分裂をさせてしまったのが前原氏。今回もそれを繰り返しているだけだ」(野党議員)との厳しい意見が多い。

一方の国民民主は、前原氏ら「野党結集」を唱える勢力がごっそりといなくなったことを受けて、自民党との協調路線がより進んでいくのではないかと見られている。

今国会でも旧統一教会の財産管理に関する被害者救済法案については自民、公明とともに国民民主が共同提出。国民民主がかねて主張していた、ガソリン価格高騰時に税金を引き下げるトリガー条項の凍結解除についても、自民、公明と3党による協議が続いている。
前原氏離党によって、自民党では国民民主との連立案が再燃するかもしれない。

立憲と維新が次期衆院選に向けて野党第一党争いを続けるなか、国民民主は政府与党との協調路線を強め、前原氏は新党設立で維新との合流に舵を切る。

岸田政権の失政が続き内閣支持率が低迷、自民党は政治資金パーティーの裏金問題でダメージを受けている最中だが、野党も混沌とした政局によって政権交代の兆しは見えない状態が続いている。

取材・文/宮原健太
集英社オンライン編集部ニュース班

8267OS5:2023/12/12(火) 22:14:36
https://www.sankei.com/article/20231212-GKQ4RNXKVJPUHIY7KNE3HUY7RA/
立民、内閣不信任案提出へ 裏金疑惑で高まる主戦論、「弱腰」批判避ける
2023/12/12 21:10
児玉 佳子
立憲民主党は12日、岸田文雄内閣に対する不信任決議案を13日に衆院へ提出する方向で調整に入った。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑の拡大を受け、不信任案を出すことで政権に対峙(たいじ)する姿勢を鮮明にすべきだとの声が党内で強まっていた。

泉健太代表ら幹部は12日、国会内で会合を開き、対応を泉氏に一任することで一致した。泉氏は会合後、「岸田政権の正当性は失われている。既に機能も停止しているという状況だ」と記者団に語り、提出に含みを持たせた。


党内では当初、不信任案の今国会提出について慎重な意見が大勢を占めていた。

背景にあったのは、13日の臨時国会閉会後に東京地検特捜部による捜査が本格化するという見立てだ。不信任案提出は衆院解散の「口実」を首相に与えることになりかねず、衆院選に突入すれば、地検の捜査に影響を及ぼす可能性もある。

ただ、党内ではここ数日で急速に主戦論が高まり、提出見送りを決めれば反発は避けられない状況にあった。ある党幹部は「疑惑が続出し『提出しない選択肢はない』という声が党内から寄せられている」と明かす。


加えて、「政治とカネ」問題への批判の高まりを背景に、今国会では、政権に対し「是々非々」の立場をとってきた日本維新の会と国民民主党も、不信任案が出た場合は賛成に回る公算が大きい。

この局面で旗を振ることができなければ、党内外から「弱腰」との批判を受けることは避けられず、立民は不信任案を提出する方向へ傾いた。(児玉佳子)

8268OS5:2023/12/12(火) 22:19:33
https://www.iza.ne.jp/article/20231208-O7HULSDD5ROHBK6ADYGVB3J6BU/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
立憲民主党・枝野氏「われわれもかつての政党ではキックバックあった。問題は不実記載だ」
2023/12/8 11:30
立憲民主党の枝野幸男前代表は8日の衆院予算委員会の集中審議で、自民党派閥パーティー券をめぐる裏金問題に関して「キックバック(還流)を否定するわけではない。われわれもかつての政党では、そうしたパーティーはあったし、褒められたことかどうかは別として違法ではない」と述べた。

枝野氏は、問題はキックバックを政治資金収支報告書に記載しなかったことにあると強調。「政治資金規正法の意図的な不実記載という大変、重い犯罪になる」と指摘した。

枝野氏は「ノルマを超えた売り上げがあった場合、(収支報告書に)パーティー収入として計上する。頑張って売ったから、その一部または全部を、何らかの名目で事実上、売った人に戻す。戻した資金の移動も収支報告書に載せる。われわれもかつての政党では、そうしたパーティーはあった」と明らかにした。


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そのうえで、自民党派閥のケースについて「売り上げをパーティーの収支として報告しない、キックバック分の収支も載っていない。それは裏金になる」と指摘。「裏金で政治資金として報告されていない金は、一般的には雑所得だ。報道されているような1000万円レベルであれば、所得税申告していなければ脱税になる」との見解を示した。

8269OS5:2023/12/12(火) 22:20:22
https://www.sankei.com/article/20231212-VM3PC2BWYJJYZDR7OQ6G37XIUM/
立民、党パーティー中止 来年5月に計画も「白紙に戻す」
2023/12/12 17:44立憲民主党の岡田克也幹事長は12日の記者会見で、来年5月をめどに計画していた党の政治資金パーティーを中止すると表明した。自民党派閥の政治資金パーティー裏金問題を踏まえ「白紙に戻す」と述べた。

パーティーは、令和2年9月の旧立民と旧国民民主党などの合流後、初めて開催する予定だった。岡田氏は「ルールに基づいて行い自己資金を持つのは、悪いことではない」とも指摘した。

8270OS5:2023/12/16(土) 18:08:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/680616d823c82850439482350b03632bed8813e4
トリガー条項、3党協議に暗雲 国民「内閣不信任」に公明反発
12/16(土) 7:13配信
時事通信
記者団の取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=15日午後、国会内

 ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けた自民、公明、国民民主3党の協議に暗雲が漂ってきた。


 国民が岸田内閣不信任決議案に賛成したことに、公明が強く反発して協議続行に難色を示した。自民側は継続する考えだが、国民からは公明に「嫌がらせだ」(若手)と恨み節も聞こえる。

 公明の石井啓一幹事長は15日の記者会見で、「不信任案への賛成は大きな状況変化だ。何もなかったかのように3党協議を続けることには違和感を持っている」と国民を批判。14日に決定した与党税制改正大綱で、原案にあった「引き続き3党で協議を行う」との記述がなくなったことについて、公明の削除提案に自民が同調した結果だと明かした。

 トリガー条項の凍結解除は国民の選挙公約の柱。玉木雄一郎代表が2023年度補正予算への賛成と引き換えに、与党に3党協議再開を受け入れさせた経緯がある。

 自民は麻生太郎副総裁や茂木敏充幹事長が主導して国民の取り込みを進めてきた。複数の自民幹部は今後も「3党協議は行う」と明言する。国民懐柔は、野党分断を図るとともに公明へのけん制が狙いとの見方もあった。公明側は「連立政権の組み替え論議にもなりかねない」(関係者)と警戒していただけに、協議を終わらせたいのが本音とみられる。

 公明の石井氏の発言を受け、玉木氏は国会内で記者団の取材に応じ「ガソリン減税という国民のための政策を放棄するならば、そこまでだ」と怒りをあらわにした。

 玉木氏はトリガー凍結解除に「政治生命を懸ける」とたんかを切っていた。ただ、玉木執行部を批判してきた前原誠司氏ら反主流派は既に党を離れており、3党協議が破談となっても「玉木氏の責任問題にはならない」(中堅)といった見方が党内では多数だ。

8271とはずがたり:2023/12/21(木) 09:03:32
連合、前原氏らの推薦凍結へ 新党の評価先送り
https://news.yahoo.co.jp/articles/00c8e4f66740c16bb4b88ef8d7be4e43e1db09f7
12/21(木) 7:11配信
時事通信

 連合が、新党「教育無償化を実現する会」の前原誠司代表(衆院京都2区)と鈴木敦衆院議員(比例代表南関東ブロック)の次期衆院選での推薦を当面凍結する方針を固めたことが20日分かった。

 現時点では連合として連携できるか見通せないことが理由。21日に正式決定する。

 新たな方針は、新党結成の動きを「多くの組織・組合員を大きく混乱、困惑させた」と批判。一方、野党再編を通じて「働く者・生活者の立場で政権を担い得る政治勢力をつくり直すことにつながる」ことへの期待が組織内にあるとし、「早計な結論は控えるべきだ」と評価を先送りする。新党の綱領について「おおむね共感できる」とも記す。

 新党の衆院議員は4人。このうち連合は前原、鈴木両氏について、国民民主党在籍時にいったん推薦を決めていた。

連合が維新容認なら政権交代!琵琶湖から永田町、そして埼玉へ
2023年12月14日(木) 第19841号|全県 ニュース
滋賀報知新聞
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1646552475/1445

●河井氏待望論 連合
 連合滋賀の白木宏司会長は「連合本部が6日、国民に離党届を提出して新党結成を表明した前原、鈴木敦両衆院議員について次期衆院選での推薦を白紙にし、地方組織に差し戻すとしたのは、あくまで手続き上の問題」と説明する。
 連合滋賀としては、新党の5人のうち、3人が県内の国会議員だけに、斎藤氏と徳永氏を連合に推薦し、維新との連携を容認する可能性が残されている。
 しかし産別組合UAゼンセンは今回の新党への動きに憤って「斎藤氏は京都に帰ってもらい、代わりに河井氏が1区を引き継ぐべき」の声が一部にあり、予断を許さない状況だ。

8272OS5:2023/12/25(月) 10:42:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/89cd0f307888ff42356ca41d46af3192b1c5cdfd
自民裏金追及で結束する野党、横たわる温度差 「共闘」もくろむ立民、「協力」までの維新・国民
12/25(月) 9:40配信

西日本新聞
国会議事堂

 自民党の裏金問題追及で野党が結束を強めている。立憲民主党など5党1会派は来年1月召集予定の通常国会で「政治改革」が最大焦点になるとにらみ、閉会中審査を政府、与党に要求した。けん引する立民は連携を次期衆院選での野党共闘にまでつなげようともくろむが、日本維新の会や国民民主党はあくまで問題追及の協力関係にとどめようと深入りしておらず、温度差も横たわっている。

 「こういう時こそ力を合わせ国民の期待に応えるべきだ。政治資金規正法の改正は、新しい政権を実現する政策の共通項目になる」

 立民の泉健太代表は21日の記者会見で野党間連携の必要性を訴えた。調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開や企業・団体献金の廃止も含め、維新や国民に「政治改革政権の実現を呼びかけていく」と秋波を送った。

 政権交代の受け皿づくりを意識した発言には、衆院選での野党共闘戦略が足踏みしている背景がある。立民は、共闘実現を目指す市民連合を介して共産党、れいわ新選組、社民党と協力関係を築くが具体的な協議には入っていない。国民とは連合を通じて候補者をすみ分けし、維新とも候補者調整の可能性を模索しているが、両党とも共産との連携を強く拒んでおり、調整の見通しは立っていない。

 臨時国会では岸田文雄内閣の不信任決議案賛成で初めて主要野党の足並みがそろった。それだけに立民内は衆院選を見据え「政治改革をてこに選挙協力を進めるべきだ」(ベテラン)との声が高まる。20日には各野党の国対委員長が会談し閉会中審査や政治倫理審査会の開催と、二階派に所属していた小泉龍司法相の辞任を政府、与党に要求することで一致した。立民幹部は「できるところから野党共闘を再構築していく。その第一歩だ」と意気込む。

 一方、維新幹部は「裏金追及や政治改革では手を組むが選挙協力は別だ。立民から野党第1党の座を奪い取る目標は何ら変わらない」ときっぱり。国民中堅も「党のスタンスの違いはそう簡単には縮まらないだろう」と語った。 (岩谷瞬)

西日本新聞

8273OS5:2024/01/09(火) 08:28:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/60956042bc30ba498b4cf32b7bbb281c2da5194a
国民民主、政権との距離に苦慮 協調路線、裏金事件で目算狂う
1/9(火) 7:12配信

時事通信
衆院本会議で2023年度補正予算案が可決された後、あいさつ回りで国民民主党の玉木雄一郎代表(左)と握手する岸田文雄首相=2023年11月24日、国会内

 国民民主党が岸田政権との距離に苦慮している。

 玉木雄一郎代表が「対決より解決」を掲げ、政策実現のため協調してきたが、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、厳しく対峙(たいじ)せざるを得なくなったためだ。対決姿勢を鮮明にすれば、他の野党との違いは分かりにくくなり、埋没するジレンマも抱える。

 「極めて深刻だ。国民民主は政策本位と言ってきたが、その前提は政治に対する信頼が確保されていることだ」。玉木氏は7日のNHK番組で、自民党の「政治とカネ」の問題を厳しく批判した。

 昨年11月、国民民主はガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けた自民、公明両党との3党協議を再開するため、2023年度補正予算に賛成した。だが、派閥の裏金疑惑で状況が一変。自民に強い逆風が吹く中、立憲民主党が提出した内閣不信任決議案に国民民主も賛同すると、公明は「前提が崩れた」(山口那津男代表)と反発し、いまだ3党の実務者協議は再開していない。

 そもそも協調路線は小所帯の国民民主の存在感をアピールするための「奇策」(玉木氏)という側面が大きい。自民内では国民の連立政権入り構想も浮上していたが、立ち消えになった。玉木氏も7日の番組で「連立は選挙協力など乗り越えなければならないハードルがあるので、なかなか難しい」と語った。

 玉木氏は今後も「是は是、非は非」として「政治とカネ」の追及とは別に政策協議を進める「二刀流」を目指す。ただ、国民民主内にも「与党側が本気で協議を進める気があるのか」と疑問の声が漏れる。立民、国民両党を支援する連合は、両党の連携強化を再三、促している。

 国民幹部は「野党として裏金問題を批判しないわけにはいかないが、政策は与党と話さなければ実現しない。難しい」と頭を抱えた。

8274OS5:2024/01/09(火) 22:00:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/9835b01abbac170aa2789f1adc64cd8ea583a282
「ミッション型内閣」響かぬ掛け声 立民・泉健太代表提唱も冷ややか
1/9(火) 20:52配信

産経新聞
与野党党首会談に臨む立憲民主党の泉健太代表=5日午後、国会内(春名中撮影)

立憲民主党の泉健太代表が提唱する野党結集構想が宙に浮いている。まずは共通政策をまとめ、その実現を図る「ミッション(使命)型内閣」の樹立を目指すというプランだが、主要野党の反応は芳しくない。特に日本維新の会や国民民主党は、憲法や安全保障、エネルギー政策などの基本政策の不一致を懸念し、立民内での意見集約を先行させるべきだと促している。

「まとまった意見がなければ政権運営は難しい。土台を無視して『特定のテーマだけでミッション』と言っても、長続きしない」

国民民主の玉木雄一郎代表は9日の記者会見でこう語り、基本政策の一致が政権構想の前提になるとの認識を重ねて示した。

泉氏は、自民党派閥のパーティー収入不記載事件を背景に結集の機運が高まったと読み、昨年末から野党による政権構想の意義を訴え始めた。7日のNHK番組では、共通政策となりうるテーマとして、教育無償化、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除などを例示し「ミッション型内閣を作ることができればいい」と改めて呼び掛けた。これらの政策を掲げる維新や国民民主を意識していることは明らかだ。

ただし、玉木氏が指摘したような基本政策への言及は乏しい。とりわけ憲法に関しては消極的な姿勢が際立ち、7日の番組では「憲法などで全て一致をしなければと言っていたら、いつまでも政権は担えない」、4日の会見では「憲法改正から何から、全てを野党政権に求めるということではないと思う」と発言した。

一致しやすい政策に絞って結集を実現しようという戦略とみられるが、この点を懸念するのは国民民主だけではない。維新の馬場伸幸代表も5日の会見で、立民内で憲法や安全保障に関する考えをまとめない限り「議論のテーブルにつくことは難しい」と断じた。

また、次期衆院選での立民との連携を目指す共産党も、今回の泉氏の構想には距離を置く。共産は、維新と国民民主を、自公両与党と並ぶ「悪政4党」と位置づけているからだ。

志位和夫委員長は7日の番組で、安全保障関連法廃止などを掲げる「市民連合」の要望を踏まえ立民、れいわ新選組、社民各党と事実上の政策合意を交わしたことを、野党連携の「土台」にすると表明した。一方で「ミッション型内閣」構想には言及しなかった。(松本学)

8275OS5:2024/01/16(火) 16:34:48
https://www.sankei.com/article/20240115-KEFQVWL7QJE63CXMAHSEFGKBCI/
立民・杉尾秀哉氏の奥能登地方入り Xで批判相次ぐも「百聞は一見にしかず」
2024/1/15 18:47
奥原 慎平
立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が能登半島地震の支援活動を巡り被災地入りした行動が、交流サイト(SNS)の一部で問題視されている。TBS報道局記者出身の杉尾氏は「百聞は一見にしかず」として、被災状況を自身の目で直接確かめることで震災対応を巡る政権追及につなげる狙いがありそうだ。不要不急の移動の自粛が要請される中での被災地入りの強行姿勢には「もはやパフォーマーにしか見えない」などと批判的なコメントも相次いでいる。


「こうして各所が寸断されていることが分かります。遠回りのルートで予定場所に向かいますが、手前に『この先通行止め』の看板を設置するなど案内がほしい」

杉尾氏は14日、X(旧ツイッター)で雪が積もった道路上に「侵入禁止」を知らせる赤いコーンが横並びになった写真を投稿し、こう注文をつけた。この投稿には「道路の交通障害情報は開示されている。事前に調査したのか」「行き当たりバッタリで行動するから迷惑になる」など、杉尾氏に手厳しいコメントがあがっている。


杉尾氏はXの投稿によると、車いす補助装置を開発したという杉尾氏の地元である長野の企業関係者の被災地入りに同行し、13〜14日に甚大な被害が出た奥能登地方で活動。補助装置を福祉施設に届けたり、甚大な被害が出た輪島市で根元から倒れたビルの姿や大規模火災が発生した「朝市通り」周辺で消防隊員が捜索する様子をXに投稿したりした。

杉尾氏の被災地視察が批判される背景には現地の混乱した状況がある。

立民を含めた与野党6党は5日、所属議員の被災地視察を自粛する方針を申し合わせた。石川県は義援物資の提供について県への寄付を呼びかけており、現地への直接の搬入について自粛を求めている。交通渋滞を引き起こすと救命活動が妨げられる恐れがあるためだ。


杉尾氏を巡っては岸田文雄首相が40億円規模の予備費の支出を表明した際も、少額だとして問題視しXに「被災地への誤ったメッセージ」と投稿。第1弾の予備費の規模としては平成28年の熊本地震の約2倍で、初動対応としておかしい規模ではない。そのため杉尾氏の投稿には被災者をミスリードさせかねないとして懐疑的な指摘が相次いだ。

杉尾氏は立民が政権奪取時に備えた仮想・泉健太内閣で、災害対策を所管するネクスト内閣府担当相を担う。14日にはXで「今回の被災地訪問で分かったことが山ほどあります。まさに『百聞は一見にしかず』。被災者支援と、被災地の復旧復興の加速化への後押し、今後の国会対応、さらには防災関連政策にいかさなければなりません」「現在の政府の対応を含めて、これからたださなければなりません」と強調。15日には国会内で同僚議員に対し被災地の視察報告を行うなど情報共有にも余念がない。(奥原慎平)

8276OS5:2024/01/22(月) 18:46:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb6a847bd69213ada92ccc5770a55d59c472e9fe
上田氏が国民会派離脱 参院
1/22(月) 18:04配信

時事通信
上田清司氏(写真左)と藤巻健史氏

 国民民主党は22日、参院会派に加わっていた無所属の上田清司氏の離脱を参院事務局に届け出た。

 日本維新の会は、参院比例代表で繰り上げ当選した藤巻健史氏の会派入りを届け出た。これに伴う参院の新たな勢力分野は次の通り。

 自民116▽立民・社民40▽公明27▽維新・教育21▽国民・新緑風会11▽共産11▽れいわ5▽沖縄の風2▽N党2▽無所属12▽欠員1。

8277OS5:2024/01/23(火) 21:24:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d29126c2a601e0613851f31ee18ff51b89e0cd1e
国民民主、政権との距離感に苦悩 トリガー協議不透明、立民は秋波
1/23(火) 20:03配信
産経新聞
本Cトリガー条項凍結解除を巡る最近の動き

ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除を巡る自民、公明、国民民主3党の協議が正念場を迎えている。凍結解除実現を目指す国民民主は「一定の結論」を今月中に得たいと訴えているが、与党側には結論を急ぐムードは乏しい。国民民主は、派閥パーティー収入不記載事件を受けて自民を追及する一方、協議では譲歩を引き出さなければならないという複雑な立場に置かれている。

「自民党にも厳しく向き合いつつ、とるべき政策は実現していきたい」

国民民主の玉木雄一郎代表は23日の記者会見で凍結解除実現への意欲をこう語り、続く言葉で「いつまでも(協議を)やるつもりはない。今月中をめどに一定の結論は出していきたい」と重ねて主張した。

玉木氏が「今月中」にこだわるのは、燃油価格の高騰を抑制する補助金の期限が4月だからだ。2月に凍結解除のための法案を国会に提出し、3月に成立させ、1カ月程度の周知期間を経て5月から導入するという日程を玉木氏は描く。

凍結解除は国民民主の看板政策の一つだ。玉木氏は昨年11月22日の衆院予算委員会で、凍結解除を条件に「令和5年度補正予算案に賛成してもいい」と岸田文雄首相に提案。これを受けて首相は3党間で検討すると表明し、国民民主は予算案の衆院採決で賛成した。

この戦略に水を差したのが一連の裏金問題だ。国民民主が岸田内閣不信任決議案の採決で賛成に回ると、与党との関係はにわかに冷え込んだ。自民、公明両党は、令和6年度税制改正大綱で凍結解除に関する記載を見送り、3党協議継続に消極姿勢を示す発言も与党幹部からは相次いだ。

最終的に3党は政調会長会談で協議継続を確認し、今月12日に実務者協議にこぎつけた。ただ、不信任案賛成でしこりを残した上、与党内には凍結解除慎重論も根強く、早期に3党合意に至るかは見通せない。

窮地に立つ国民民主に対し、立憲民主党は「野党陣営へ戻れ」と言わんばかりに秋波を送る。泉健太代表は同日の記者会見で「全然進もうとしていない自民にいつまで頼っていくのか。『新しい政権の中で凍結解除を絶対やる』と言ったほうが力も出る」と訴えた。

ただ、玉木氏は現時点では、泉氏の呼び掛けには距離を置いている。23日の会見でも「安全保障、エネルギー政策や憲法(に関する見解)を一致させないと政権は崩壊してしまう」と強調した。(松本学)

8278OS5:2024/01/25(木) 23:36:25
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2024012501001843.html
立民・泉グループ解散へ 自民派閥と同一視回避
2024/01/25 20:32共同通信

立民・泉グループ解散へ 自民派閥と同一視回避

立憲民主党の泉代表

(共同通信)

 立憲民主党の泉健太代表を支える党内グループ「新政権研究会」は解散する方針を固めた。政治資金規正法で規定される政治団体の届け出を取り下げる手続きを進める。自民党派閥の政治資金裏金事件を追及する野党第1党の代表として、自民派閥と同一視されるのを避けるべきだと判断した。複数の関係者が25日、明らかにした。

 26日午前に役員会を開き正式決定する。泉氏は2021年11月に代表就任後、中立性に考慮してグループ会長から外れたが、その後もメンバーとして会合などに参加していた。現在、会長は空席で25人前後が所属している。

8279OS5:2024/01/29(月) 09:54:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/79fcde6595518c6e72c473c205ded3536fab5951
立民・辻元氏、代表代行に
1/26(金) 17:37配信


時事通信
辻元清美参院議員

 立憲民主党は26日の両院議員総会で、辻元清美参院議員を代表代行に起用する人事を決めた。


 代表代行は現在、西村智奈美、逢坂誠二の両衆院議員が務めており3人目となる。

 泉健太代表は衆院解散をにらみ「知名度のある辻元氏に全国行脚してもらいたい。来たるべき総選挙に向けた党の執行体制の強化をイメージしている」と説明した。国会内で記者団の質問に答えた。

8280OS5:2024/01/29(月) 23:08:29
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_IBJZGT7G3JCTXIZH3WZATGLYAU.html
重苦しい自民席前に感情高ぶる立民・山井和則氏 「政治とカネ」予算委質疑
2024/01/29 19:35産経新聞

重苦しい自民席前に感情高ぶる立民・山井和則氏 「政治とカネ」予算委質疑

衆院予算委員会の冒頭で自民党派閥の政治とカネに関し陳謝する岸田文雄首相=29日午前、衆院第1委員室(春名中撮影)

(産経新聞)

29日の衆院予算委員会は、岸田文雄首相(自民党総裁)が出席し「政治とカネ」問題に関する集中審議が開かれた。自民派閥のパーティー収入不記載事件が集中的に取り上げられ、会場となった衆院第1委員室では、立憲民主党の若手議員が「反省していないぞ!」と軽快にヤジを飛ばした。ひときわ注目を集めたのは、立民議員の中で感情が高ぶった山井和則元国対委員長の追及だった。

「日大は私学助成3年間、全額停止になっている。首相は今の自民党に政党交付金を全額受け取る資格があると思うか」

立民でトップバッターに立った大西健介氏は、元理事長の脱税事件やアメリカンフットボール部の薬物事件に関連し、国の私学助成金が3年連続で全額不交付に決まった日大の事例を挙げて、首相にこう迫った。

首相は事件の温床となった派閥と政党の違いを説明した上で「政党助成金について、特に厳格に使途を確定し、疑念を招くような使い方は絶対にしない」と反論した。大西氏の質問中には、議員の傍聴席から当選1回の立民の本庄知史、大築紅葉両氏らが「日大やるじゃないか!」「そうだ」と合いの手を入れた。

対する自民の議員席はお通夜ムードだ。「政治とカネ」を巡り、最近、公職選挙法違反の疑いで書類送検された若手議員も青ざめた表情で座っている。

この日の衆院予算委で存在感を発揮したのは、声を震わせながら首相に迫った山井氏だった。

山井氏は事前に政府側に提出した質問要旨には「裏金をもらった委員長について」「雑所得を申告していないなら、脱税になるのか」などと書き込んだが、ほとんど触れることはなかった。「裏金」を受け取った議員の一覧表を提出するよう、約20分にわたって首相に求め続けた。

「首相の答弁を聞いていたら、2月とか3月になってから『実は私の裏金…3千万円だった』『5千万円だった』『100万円だった』という人が出てくるんですか。あり得ないじゃないですか」

山井氏は、能登半島地震で被災地への復興支援が急務な中、「政治とカネ」の問題で国会審議を浪費したくないと首相を追い立てた。

「政治とカネの問題は長引かせたくない。早急に原因究明して、解決策を提示していく。しっかりと被災者の支援に挑むのが与野党一致した意見だと思いますよ!」

山井氏が身ぶり手ぶりを交えながら、時折質問しながら無言になるためか、委員会室では「泣いちゃう」「泣いちゃう…」と気づかう声も漏れた。

ただ、質疑では、野党におなじみの〝ブーメラン〟となりそうな兆しもあった。

「政策活動費は自民党だけでなく、一部野党も党幹部に多額なお金が提供されている。与野党を超えて議論すべきだ」

公明党の中川康洋氏は首相にこう訴えた。政策活動費は政党から政治家個人に支出される政治資金で収支報告書に記載する必要がない。「政党の裏金」との指摘もくすぶっており、中川氏は透明性の強化の必要性を強調した格好となる。

委員室では、ある野党党首の名前を挙げてこうつぶやく声が聞かれた。

「めちゃくちゃもらっている。5億円とか6億円とか‥」 (奥原慎平)

8281OS5:2024/02/05(月) 23:19:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/2724867bc14c3e597f7f904902d299ea8939e017
「ミッション型内閣」賛同乏しく 立民、政権交代道筋見えず
2/5(月) 7:04配信
時事通信
立憲民主党大会を終え、記者会見に臨む泉健太代表=4日午後、東京都港区

 立憲民主党は4日の党大会で、次期衆院選で自民党を超える第1党を目指す活動計画を採択した。


 自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、政権交代を狙う姿勢を鮮明にした。泉健太代表は自公政権に代わる「受け皿」として、特定の政策実現で野党が集う「ミッション型内閣」構想を訴えたが、賛同の声は広がっていない。

 「次の総選挙で必ず自民党政権を終わらせる。その覚悟、決意を各党が持っているのか問われるのではないか」。泉氏は党大会で、日本維新の会や国民民主党などに対し、「ミッション型内閣」への支持を呼び掛けた。

 泉氏は昨年末、企業・団体献金禁止などの政治改革や教育無償化といった課題ごとに立民を中心に連立政権を組む構想を提唱。野党内で主張に違いがある外交や安全保障、憲法といった政策を棚上げすることで、維新や国民などと連携を進める狙いがある。

 しかし、野党各党の理解は得られていない。維新の馬場伸幸代表は1日の記者会見で「今の立民と国家のかじ取りを一緒にできるかと言われればできない」と明言。国民の玉木雄一郎代表も記者団に「国家の基本政策でまとまらなければ、政権は崩壊する」と冷ややかだ。

 次期衆院選の連携で合意した共産党との候補者調整も進んでいない。共産は政策合意などが前提との立場を崩していないためだ。

 構想には立民内からも厳しい声が上がる。閣僚経験者は「党内議論がない。思いつきだ」と批判。党大会で採択した2024年度活動計画には盛り込まれなかった。

 泉氏は党大会で、衆院選で単独過半数を目指す考えを示し、活動計画で掲げた「自民を超える第1党」の目標よりも踏み込んだ。ただ、報道各社の世論調査で、立民の支持率は低迷。衆院選の公認候補も衆院過半数を大きく下回る170人超にとどまる。立民ベテランは「今の執行部は駄目だ。好機なのに政権交代を実現できる状況になっていない」と不満を漏らした。

8282OS5:2024/02/07(水) 14:44:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4eacf18dbee84a90d61147ced23fe86ad061fec0
旧民進系・有志の会「目先の国民受け狙わない」4人でも骨太 憲法、外資の不動産規制など
2/7(水) 13:36配信

産経新聞
衆院会派「有志の会」の福島伸享、吉良州司、北神圭朗、緒方林太郎の各衆院議員(左から、吉良事務所提供)

衆院会派「有志の会」は旧民進党出身で政党に所属しない4人で構成する少数会派だ。退路を断って選挙区で勝ち上がっただけに「寄らば大樹の陰」や安易な人気取り政策を敬遠する傾向にある。昨年3月には日本維新の会や国民民主党と緊急事態条項に関する独自案を公表するなど憲法改正議論もリードする。会派に割り当てられる質疑時間はわずかだが、骨太質問でじわりと注目を集めている。

■安全保障上大丈夫なのか

「私は中道よりやや左くらいの政治家ですよ。中国人一人一人が悪意を持っているとは思わない。思わないが、あの独裁国家のもとで、民間人といえども、中国共産党の手先になりえる。わが国の国土やマンションを大量に買っていることが安全保障上大丈夫なのか」

6日の衆院予算委員会。有志の会の北神圭朗氏は岸田文雄首相にこう訴え、外国資本による国内の土地買収への法規制や不動産購入に関する統計の整備を求めた。

散会を20分後に控えており、大半の時間を自身の主張に割いた。北神氏は「昨年も『検討する』とおっしゃっていた。本当に早く具体的に検討するように強く要請したい」と強調し、首相は「問題意識は共有する」と語るにとどめた。

■比例復活の保険はかけない

有志の会は北神氏に加え、吉良州司、緒方林太郎、福島伸享の各氏が結成した。吉良氏以外の3人は平成29年の衆院選で議席を失ったが、令和3年10月の衆院選でそれぞれ捲土重来(けんどちょうらい)を果たす。他の野党の公認要請を断った上で無所属で自民党候補を破った。比例復活という「保険」をかけなかっただけに政治家としての力量を強く自負する。

福島氏は1月27日、自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を受けて、独自の「令和の政治改革」案を公表した。立憲民主党が唱える個々の議員も含めた政治資金パーティーの全面禁止について「愚策だ。政治家は政党からの資金に依存する『公務員』となり、国民や郷土を向いた政治を行わなくなる。無所属の政治家が政治活動する余地も少なくなる。民主集中制の社会主義国と同様だ」と指摘する。

「こうした局面で一番やってはいけないのは、目先の国民受けを狙った、政治改革の本質を外れた、バナナのたたき売りのような議論である。令和の政治改革の失敗の先には、日本の途上国への転落しかない」と危機感を訴える。

憲法改正を巡っては、有志の会は維新、国民の2政党と5年8月に東京都内でシンポジウムを主催。約2000人を集め、野党側から改憲機運を高める狙いがある。

■プーチンと渡り合う姿を見たい

吉良、北神両氏は民進党時代、保守系議員グループ「国軸の会」に所属した。国軸の会は旧民主党政権で失敗が指摘された安全保障政策を立て直す目的に加え、会長を務めた長島昭久衆院議員(現自民党)や吉良氏には北神氏を首相候補に押し上げたい思惑もあった。

長島氏は落選中の北神氏について「野に置いておくのは国家としての損失だ。プーチンやトランプ、習近平にひけを取らない。彼が各国首脳と渡り合う姿を見たい」と語っていた。

6日の衆院予算委では北神氏の質疑に先駆けて立民の議員が「裏金」という言葉を使用しない首相に対し、裏金についての辞書の記述を延々と説明していた。また、教育無償化を実現する会の前原誠司代表は小野寺五典予算委員長(自民)に対し、首相ではなく閣僚に答弁が指示されたことにいら立ったように「あなたが勝手に差配しすぎる」と注文をつけた。

こうしたことを背景に、自民党ベテランは北神氏の質疑については「あれは良かった。ああいう人がいればこの国はよくなるよ」とつぶやいた。

7日の衆院予算委では吉良氏が「政治とカネ」問題を取り上げる。「政治はお金がかかる」という言説の根拠を否定し、業界団体との過度な癒着について自民党側に決別を求める構えだ。(奥原慎平)

8283OS5:2024/02/08(木) 09:20:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f28f904e43172fd70ecdcea5c544ab940a4710b
「自公国」連立構想が白紙に 国民、トリガー協議を離脱
2/7(水) 19:35配信


共同通信
両院議員総会を終え、記者の取材に応じる国民民主党の玉木代表=7日午後、国会

 国民民主党は7日の両院議員総会で、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」の凍結解除に関する自民、公明両党との協議から離脱すると正式決定した。国民民主が22年に提起し、3党で断続的に協議したものの、岸田文雄首相は実現に踏み切らないと判断した。国民民主の政権寄りの姿勢は、連立参加を模索する「自公国」構想が背景にあるとみられてきたが、いったん白紙に戻る。

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、岸田内閣の支持率が低迷する状況も影響したようだ。3党協議を主導してきた玉木雄一郎代表は議員総会後、事件が政権の政策推進の足かせになっていると記者団に指摘。今後について「政策が一致する野党との連携は当然選択肢に入る」と言及した。「政策本位」を掲げて政権とも協調してきた従来路線を転換する可能性がある。

 玉木氏は党内での自身の責任について「最終的な政治責任はガソリン価格を下げられるかどうかだ」と強調した。総会でも責任を問う声は出なかったという。裏金事件には「徹底した全容解明と、本気の政治改革に全力で取り組む」と語った。

8284OS5:2024/02/09(金) 22:51:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/77159e858456402fbb865482a71ba1f57162a3f8
立民と国民、トリガー3党協議決裂で連携機運 政権構想には隔たりも
2/9(金) 21:35配信



産経新聞
立憲民主党の泉健太代表(春名中撮影)

立憲民主、国民民主両党間で連携の機運がにわかに高まっている。ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」凍結解除を巡る自民、公明、国民民主3党協議の決裂を受け、立民の泉健太代表は9日、凍結解除に向けた法案を国民民主と共同提出する可能性に言及した。政策面にとどまらず、4月の衆院3補欠選挙での協力についても調整が進む。ただ、両党が思い描く政権構想には隔たりがあり、次期衆院選での連携につながるかは見通せない。

【時系列で見る】トリガー条項凍結解除を巡る最近の動き

トリガー条項凍結解除に関し、泉氏は9日の記者会見で「自公は『やらない』ということであれば、一緒に法案を出すこともぜひ考えたい」と述べ、国民民主の玉木雄一郎代表と来週にも協議する意向を示した。

これに対し、国民民主の榛葉賀津也幹事長は9日の会見で「凍結解除したいという政党とは、政策実現のためにあらゆる協力は当然ありえる」と語り、前向きな姿勢をにじませた。

「対決より解決」を標榜(ひょうぼう)する国民民主は、政策推進のためには政府・与党への接近も辞さない立場を示しており、立民との間にすきま風が吹く局面も少なくなかった。3党協議決裂は、複数の野党による「ミッション(使命)型内閣」構想を掲げる泉氏にとって、国民民主を野党陣営へと呼び戻す好機ともいえる。

衆院3補選に関しても、現状では両党の立候補予定者がぶつかっていない。立民は島根1区と長崎3区、国民民主は東京15区でそれぞれ擁立を決めた状態で、すみ分けの余地がある。

榛葉氏は3補選について「われわれ野党が『政治とカネ』の問題にけじめをつけるためにも勝たなければならない」と強調し、立民の岡田克也幹事長に対し東京15区での協力を求めていることを明らかにした。

泉氏は「党東京都連の状況も確認をしながら対応を考えたい」と説明し、連携の可能性に含みを持たせた。島根1区と長崎3区に関し「(国民民主の地方組織が)一緒に取り組みをしてくれている。思いを一つにしている」とも述べた。

連携の環境が整いつつあるのは確かだが、次期衆院選での協力関係構築には課題が多い。国民民主はミッション型内閣構想に対し、憲法や安全保障を巡る不一致を懸念して距離を置いている。榛葉氏は、3党協議決裂を経た後の党の方向性について「路線は全く変わっていない。対決より解決だ。あらゆる政党と等距離で議論する」と強調した。(松本学)

8285名無しさん:2024/02/10(土) 23:55:00
立憲民主党の岡田幹事長、国民民主党との連携に前向き…トリガー協議巡り「考え方改めるなら懐深く対応」
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240210-OYT1T50122/
立憲民主党の岡田幹事長は10日、ガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」凍結解除を巡る与党との協議を離脱した国民民主党について、「考え方を改めて、野党がまとまっていくべきだと考えるなら、懐深く対応していきたい」と述べ、連携に前向きな考えを示した。沖縄県沖縄市で記者団の質問に答えた。

立憲民主党の岡田幹事長
 また、国民の玉木代表は同日、水戸市内で記者団に、凍結解除に向け、「他の政党と協力して政府への働きかけを強め、場合によっては、法律を出すことも考えていきたい」と述べた。

8286OS5:2024/02/12(月) 09:19:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a26e3aff928ba561114b1d77d9a7b78b23475a3a
国民民主と合流目指す 「もう一回固まりを」 立民幹事長
2/11(日) 11:25配信

時事通信
立憲民主党の岡田克也幹事長=4日

 立憲民主党の岡田克也幹事長は11日放送のBSテレ東番組で、次期衆院選に向けた国民民主党との関係に関し、「もう一回大きな固まりを目指したい。連合も一本で応援しやすくなる」と述べ、合流を目指す考えを示した。

【主な経歴】岡田 克也(おかだ かつや)氏

 
 岡田氏は、国民がガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」凍結解除に関する与党との協議離脱を決めたことを念頭に「自民党との関係はだいぶおかしくなっている」と指摘。立民、国民両党の「考え方は大きくは違わない」と述べた。

 日本維新の会や共産党との候補者調整については、「自民党(議席)を減らす共通の目標があればできる」と語った。

8287OS5:2024/02/13(火) 17:45:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/33baee9239394331d7312f7fa19a0a9c10c42804
「有志の会」緒方林太郎氏、野党に政策活動費の使途公開要求 「首相が足元見る」
2/9(金) 13:08配信


産経新聞
衆院会派「有志の会」の福島伸享、吉良州司、北神圭朗、緒方林太郎の各衆院議員(左から、吉良事務所提供)

衆院会派「有志の会」の緒方林太郎衆院議員は9日午前の衆院予算委員会で、政党から議員に寄付され、使途公開の必要がない政策活動費について、野党が自民党に先んじて使途を公開するよう提案した。

政策活動費は、自民の派閥のパーティー収入不記載事件を受けた政治改革の焦点のひとつ。政治活動に使った分は控除できるが使い残しがあれば課税対象となる。野党は5年間で約50億円の政策活動費を受け取った自民の二階俊博元幹事長について「脱税」の疑いがあると主張して追及している。

鈴木俊一財務相は予算委で政策活動費について「基本的には雑所得だ。政治活動に使い切れなかった部分についてはこれに課税がされる」と説明した。

緒方氏は使途公開を巡り、岸田文雄首相が「共通のルールとして行うべきだ」として拒否している点を挙げ、「私の理解では『野党だってやってんだろうと。(使途を)出せないだろうと』と言っていると思う。足元を見る姿勢だ」と批判した。

返す刀で「野党は有効な打ち返しができていない。本当に改革する気があるのであれば、このデッドロックを破らないといけない。そうしないとこのやり取りはドタバタ劇で終わる」と指摘。「二階氏の政策活動費の公開を求めるのであれば、野党側も所得税の時効が切れていない過去5年間の政策活動費の使途について公開することを強くお勧めしたい」と訴えた。

8288OS5:2024/02/15(木) 07:45:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d38c4dd671543ad51523d23aad5df4c08a3f096e
立国の党首会談、当面見送り トリガー解除で足並みそろわず
2/14(水) 16:05配信

時事通信
 立憲民主党の泉健太代表がガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向け、国民民主党の玉木雄一郎代表に呼び掛けていた週内の党首会談が見送られる方向となった。

 玉木氏が日本維新の会とも事前に話をする必要があるとして当面応じない考えを泉氏に伝えた。両氏が14日、それぞれ国会内で記者団に明らかにした。

 国民が自民、公明両党との3党協議からの離脱を決めたことを受け、泉氏は今週中の党首会談を調整していた。玉木氏は13日、泉氏に電話で「維新も含めた3党でガソリン代値下げに向けた政策のすり合わせができないか」と話し、「新3党協議」の枠組みを逆提案。泉氏は国民と維新の話し合いを注視する考えを伝えたという。

8289OS5:2024/02/18(日) 19:26:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/46139aaa1b56c0ed41de9df1ce2dcdcc0b4dfcdf
国民民主悩む「立ち位置」 政権寄りから転換、立民への接近探りさや当て
2/18(日) 17:30配信

西日本新聞
国民民主党・玉木代表

 国民民主党が党の立ち位置に頭を悩ませている。自民党派閥の裏金事件や、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」を巡る自民、公明両党との3党協議が破談したことを受け、政権寄りの路線から対決姿勢へとかじを切った。ただ連携相手に見据える立憲民主党とは選挙戦略や政策面で隔たりがあり、関係構築は一筋縄ではいかない。

 「ああいう発言があるとますます難しくなる」。12日、都内で開かれた国民の党大会後の記者会見で、玉木雄一郎代表が立民の岡田克也幹事長にかみついた。岡田氏は10日「(国民が)考え方を改め、野党がまとまっていくべきだと考えるなら懐深く対応したい」と国民との合流に意欲を示したが、言い回しは「上から目線」。国民の榛葉賀津也幹事長も大会で「大きなお世話だ」と猛反発した。

 国民は所属国会議員17人。小所帯ながらも、政府予算案に賛成するなど独自路線をひた走り、野党内で一定の存在感を示してきた。

 旧民主党の流れをくむ国民と立民だが、スタンスは異なる。「対決より解決」を掲げトリガー協議をてこに与党との距離を縮めてきた国民を、立民は「野党分断に利用されている」(幹部)と冷ややかに見てきた。一方、国民も選挙協力で共産党と関係を築く立民を批判。溝は広がっていた。

 ただ裏金事件を契機に国民内では「政権と距離を置かなければ、われわれにも火の粉が降りかかる」(幹部)と与党寄り路線に異論が噴出。7日には玉木氏が「政治生命を懸ける」としたトリガー協議を離脱し路線転換は不可避となった。

 玉木氏は早速、4月の衆院3補欠選挙での野党連携を立民に打診。島根1区、長崎3区を立民、東京15区を国民の候補者で一本化するよう求めたが、立民は東京15区でも独自候補擁立の姿勢を崩さず、候補者調整の見通しは立っていない。

 一方で、立民からも連携への打診はあった。国民に持ちかけ、両党でのトリガー政策協議の初会合を開く予定だったが、今度は玉木氏が「日本維新の会との調整も必要」と主張し先送りとなった。背景には「岡田発言」への反発があるとみられ立民ベテランは「国民が何がしたいのか分からない」とあきれる。

 立民とのさや当てが続く国民。中堅は「埋没しないようこちらも必死だ」と語る。野党協調路線の針路は定まらない。 (岩谷瞬)

西日本新聞

8290OS5:2024/03/02(土) 12:16:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3d47eeb97ceff2d1df06408f8673fc96a68ed10

政倫審、攻め手欠いた野党 森氏招致要求も立ちはだかる「数の論理」
3/1(金) 20:46配信

毎日新聞
衆院政治倫理審査会を終えて退室する塩谷立元文科相。右上は安倍晋三元首相の肖像画=国会内で2024年3月1日午後6時28分、和田大典撮影

 1日の衆院政治倫理審査会で安倍派(清和政策研究会)幹部たちが裏金事件の経緯や詳細を明らかにしなかったことに対し、野党は一斉に反発した。現役議員たちではらちが明かないとみて、同派の元会長で派内への影響力を維持する森喜朗元首相の国会招致を求める声も上がった。しかし与党に応じる考えはなく、攻めあぐねているのが実情だ。


 「とにかく説明、真相究明に後ろ向き。帳簿も見たことがないだとか、信じがたい返答が続いている」。立憲民主党の泉健太代表は1日の記者会見で怒りをあらわにした。日本維新の会の馬場伸幸代表も党会合で「自民党が自浄能力を発揮して何があったのか語ってほしかった。消化不良の状態だ」と語った。

 1日の政倫審には、清和会の歴代事務総長である西村康稔前経済産業相、松野博一前官房長官、塩谷立元文部科学相、高木毅前自民国対委員長が出席。4氏は裏金づくりの経緯について「存じ上げない」との答弁を連発し、事務総長には派閥の政治資金パーティーの収支に関与する権限はなかったと主張した。

 もっとも、松野氏はパーティー収入の「還付」について、「明確にいつからという時期はあげられない」としつつ「(2000年衆院選での)当選後に認知をしていた」とも語った。清和会の歴代会長は安倍晋三元首相をはじめ多くが既に他界したが、00年前後に会長を務めた森氏は健在。国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、国会内で記者団に「事務総長経験者が語らないなら、森氏になんらかの形で出て、お話をしていただくしかない」と述べた。

 とはいえ野党が森氏の参考人招致や証人喚問を求めたところで、「数の論理」が幅をきかせる国会で実現の道筋は描けない。自民は「政倫審に出席した議員が風通しの良い政治風土をつくる決意を示し、党改革、政治改革を進める覚悟を自分自身の言葉で述べたのは良いことだった」(森山裕総務会長)などと幕引きを図り始めており、証人喚問などに応じる気配はない。

 現状では真相究明に程遠いとの認識は、与党側も抱いている。公明党の石井啓一幹事長は1日の会見で、安倍派幹部の説明に関し「必ずしも十分とは思っていない。引き続きしっかり説明していただくことを期待したい」とクギを刺した。野党はこうした与党内の声や世論の批判を追い風に、なんとか実態解明を進めたい考えだ。【安部志帆子、川口峻】

8291OS5:2024/03/02(土) 18:54:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/38307a7caff89fc541cdb4c556dab4d55ea35ab8
立民・山井氏が衆院でフィリバスター、2時間54分の新記録 不記載の51人読み上げ
3/1(金) 16:51配信

産経新聞
立憲民主党の山井和則衆院議員(春名中撮影)

立憲民主党の山井和則衆院議員が1日午後の衆院本会議で、小野寺五典衆院予算委員長(自民党)の解任決議案に関する趣旨弁明を2時間54分行った。令和6年度予算案の衆院採決を遅らせるための「フィリバスター」(議事妨害)とみられる。衆院本会議での趣旨弁明の時間としては、記録の残る昭和47年以降では、立民の枝野幸男前代表が平成30年7月に行った2時間43分を抜き〝新記録〟を樹立した。

山井氏は、自民派閥からの還流金を政治資金収支報告書に記載しなかった衆院議員51人の氏名を読み上げ、個別に論評を加えるなど、本会議場は山井氏の〝独壇場〟となった。

「ここに裏金議員のリストがある。自民党議員は『裏金』といっていないが、裏金でいいんですよね。なぜ裏金と認めないんですか。裏金問題を幕引きしようとするから、小野寺委員長は解任に値するんじゃないですか。読み上げますよ」

山井氏は趣旨弁明を開始して約25分後、こう述べるとクリップ止めした資料を取り出した。資料には不記載が指摘された51人があいうえお順にそれぞれ「氏名」「選出選挙区や比例代表」「不記載額や時期」「扱い」が書かれているという。

51人を巡っては、野党は全員の政治倫理審査会(政倫審)出席を求めたが応じられなかった経緯がある。山井氏は51人全員の事案を読み上げることで議事録に残す狙いがあるとみられる。

山井氏は、ただ読み上げるだけではない。

「『還流分を使用することなく保管していた』…?自民党さん、税務申告しないといけないのでは」など独自の講評をまじえ、「急ぎます」といいつつも全ての議員で話が〝脱線〟している。議場からはヤジも飛ぶが、山井氏はひるむそぶりはなく、逆にこう皮肉を繰り返す。

「社会保障などライフワークの質問をしたかったが、『裏金の真相究明すべきだ』と国民の声が強いから、ぐっとこらえている。本来は自浄作用で自民党議員が自主的に果たすものではないのか」

「自民党の皆さん、納税するのか、脱税するのか」

原稿にほとんど目を通すことなく演説する山井氏について、X(旧ツイッター)では「フィリバスター演説やっているんだけどメチャクチャ元気、イキイキしている。これも才能」「アドリブで出してくる能力。引き出しの大きさ、引き出しを開ける速さ。山井さんまじすごいわ」など称賛するコメントも相次いでいる。

山井氏の「能力」を熟知する安住淳国対委員長は本会議に先立ち、記者団にこう漏らしていた。

「ささやかで長い抵抗になるだろう」(奥原慎平)

8292OS5:2024/03/15(金) 14:07:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/74a8c08719846f5ed9f8e8dca394e4f4da499df6
国民民主が立ち位置に苦慮…賃上げは政府と連携、衆院補選では立民に接近
3/15(金) 10:52配信
 国民民主党が立ち位置を巡り苦慮している。重要政策に掲げる賃上げに向けては政府との連携に意欲を示しつつ、ガソリン価格高騰対策や4月の衆院補欠選挙での協力では野党間の協調を目指し、腰が定まらない状況に陥っている。

 国民の古川元久国会対策委員長は13日の記者会見で、「物価上昇を上回る賃金の上昇を実現するため、(政府に)政策面で前向きな提言をしていきたい」と語った。古川氏は12日には首相官邸で国民前参院議員の矢田稚子首相補佐官と面会。賃上げなどについて意見交換し、政府とのパイプをアピールした。

 もっとも、国民は2月、ガソリン税を一時的に軽減するトリガー条項の凍結解除を巡る与党との協議を離脱し、玉木代表が目指した政府・与党との協調路線は頓挫したばかりだ。政府・自民党では「国民から意見を聞くメリットは少ない」(自民幹部)と見る向きが多く、政府の政策立案への関与は困難な情勢だ。

 野党内で活路を見いだす必要性が生じた国民は、トリガー条項の凍結解除に向けた法案に関し、立憲民主党と日本維新の会に共同提出を呼びかけた。だが、維新の藤田幹事長は13日の記者会見で「限りなく難しい」と突き放した。

 国民は4月28日投開票の衆院3補選のうち島根1区と長崎3区で、県連レベルで立民候補を支援する方針だ。ただ、立民側から「国民の選択肢は限られ、うちに接近するしかない」と足もとを見られており、見返りを得られる算段は立っていない。

8293OS5:2024/03/24(日) 18:05:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/89b41415ed605ff8b2b826c32d29d40a7cd419b4
立民は関東、維新は関西 野田元首相、すみ分け提唱
3/24(日) 16:56配信
共同通信
立憲民主党の野田佳彦元首相

 立憲民主党の野田佳彦元首相は24日放送のBSテレ東番組で、次期衆院選に向け日本維新の会との候補者調整を提唱した。「地域的に強い弱いがある。すみ分けは仕方がない」と指摘し、関西を維新、関東を立民で調整すれば「接戦区でも自民党に勝てるかもしれない」と述べた。

 自民派閥の裏金事件を受けた政治改革では、野党の方向性は一致していると指摘。「大同団結できるかどうかが問われている。ぎりぎりまで交渉を続け、10でも20でも議席を上積みできれば全然違う」と語った。

8294OS5:2024/04/11(木) 00:43:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/63790a8fabe35379d9dfa7ba6b84c661867e2583辻元清美氏が筆頭幹事…野党「護憲シフト」 参院憲法審の実質審議は見通せず
4/10(水) 20:14配信


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産経新聞
自民党の佐藤正久氏

与野党は10日、今国会初の参院憲法審査会で議事運営などに携わる幹事の選任を行った。17日の定例日は憲法審をどう進めるべきかを話し合う幹事懇談会を開くにとどまる予定で、実質審議の開催日は決まっていない。衆院憲法審に比べて議論の遅れが指摘されている中、参院立憲民主党は「護憲シフト」を押し出している。参院公明党も憲法改正には慎重な立場との見方が根強く、活性化は困難との空気が漂っている。

【写真】記者団の取材に応じる立憲民主党の辻元清美氏

「一番の原因は自民党にある」。与党筆頭幹事を務める佐藤正久氏(自民党)は参院憲法審終了後、10日が幹事選任にとどまった理由について、記者団に自民派閥の政治資金パーティー収入不記載事件の影響を挙げた。

開催にあたり事件に関わったとされる憲法審委員の交代に踏み切ったと説明したが、野党は甘くない。立民と共産党は対応が不十分だと主張しており、実質的な審議を行う憲法審どころか、佐藤氏が提案した17日の幹事懇開催も確定していない。

衆院憲法審は自民や公明、日本維新の会などが改憲論議の必要性を共有しているが、護憲勢力が強い参院憲法審は審議のペースが遅いと指摘されていた。

改憲勢力の懸念は、護憲色が濃いとみる辻元清美氏(立民)が参院の野党筆頭幹事に就任したことで増幅した。

実際、辻元氏は岸田文雄首相(自民総裁)が憲法改正に意欲を示していることに強く反発。10日の参院憲法審後は記者団に「憲法で縛られる行政府の長が『ここを変えろ』『条文化しろ』といえる立場ではない」と強調。「もう一度、そういう発言をしたら憲法審は吹っ飛ぶのではないか。分をわきまえていただきたい」とも牽制(けんせい)した。

改憲勢力にとっては参院で与党の足並みがそろうのか否かも不安材料だ。公明の山口那津男代表は「先送りできない優先課題を差し置いて憲法に力を注ぐ状況ではない」との立場だ。自民関係者は「山口氏は参院議員だ。参院公明が改憲を阻む壁になりかねない」と懸念を口にする。

一方、安倍派(清和政策研究会)のメンバーは事件の責任をとるべく国会の要職を外れた。自民幹部は「その影響で筆頭幹事の佐藤氏ら安倍派以外の人々が要職を兼務せざるを得なくなっている。憲法に集中できるのか心配だ」とつぶやいた。(内藤慎二)

8295OS5:2024/04/17(水) 23:55:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/83d4718343a58680669aea996bd808042380bfb6
国民民主「親小池」路線の吉凶 衆院東京15区補選や目黒区長選で連携
4/17(水) 20:26配信

産経新聞
乙武洋匡氏(左)の応援に駆けつけた小池百合子都知事(左から2人目)と国民民主党の玉木雄一郎代表(右端)=16日、東京都江東区

国民民主党が小池百合子東京都知事との連携を深めている。衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)で小池氏が支援する候補を推薦したほか、東京都目黒区長選(21日投開票)でも小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との相乗りが実現した。次期衆院選をにらみ、関係がさらに強まる可能性もあるが、党内には「親小池」路線への戸惑いもくすぶる。

【関係図】小池百合子東京都知事、見据える道は…?

国民民主の玉木雄一郎代表と小池氏は16日夕、東京15区補選に出馬した無所属新人、乙武洋匡氏の演説会に駆けつけ、それぞれ乙武氏への期待を熱弁した。

玉木氏 「一緒に新しい日本を作っていきたい」

小池氏 「国民民主の皆さんとともに政策実現のために進んでもらいたい」

国民民主は令和4年の参院選でも都民ファが設立した政治団体と連携した。協力関係の背景にあるのは、東京での党勢拡大が低調だという国民民主の事情だ。

古川元久国対委員長は17日の記者会見で、政党支持率が伸びない理由として東京選出の国会議員がいないことを挙げ「今回の選挙を通じて東京における橋頭堡を築いていきたい」と強調した。衆参両院で東京での議席獲得を目指す国民民主にとって、小池氏や都民ファの力は無視できない。

とはいえ、国民民主は当初、15区補選に公認候補を立て、立憲民主党などから支援を受けることを目指していた。だが、擁立予定者の公認内定を取り消すトラブルがあり、結局、告示4日前になって乙武氏の推薦決定に至った。それだけに、党内は、小池氏との共闘をもろ手を挙げて歓迎するムードとは言いがたい。

ある党幹部は、15区補選での自民党の不戦敗を念頭に「小池氏では自民票は取れない」と語り、日本維新の会新人の金沢結衣氏らに票が流れると懸念する。

そもそも、玉木氏は次期衆院選を見据え、立民や維新との協力関係構築を目指してきた。

だが、15区補選では、立民、維新、国民民主3党は議席を争う関係にある。しかも、立民新人の酒井菜摘氏は共産党から支援を受けており、国政選挙での共産との協力を否定する国民民主の立場とも相いれない。玉木氏が思い描く野党の姿とことごとく食い違っているのが15区補選の構図だ。

小池氏への接近に、3党連携の難航を背景にした「打算」という側面があることは否定できない。(深津響)

8296OS5:2024/04/27(土) 14:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc0cbadc98d3533662500d75e5f9d0a305a44acb
国民民主「親小池」路線の隘路 補選劣勢、目黒区長選も敗北 玉木氏の責任論も
4/26(金) 20:13配信

産経新聞
国民民主党の榛葉賀津也幹事長

28日に投開票される衆院東京15区補欠選挙で、国民民主党は公認候補擁立を見送り、小池百合子東京都知事が支援する無所属新人、乙武洋匡氏を推薦した。ただ、対抗馬の立憲民主党新人、酒井菜摘氏らに対する劣勢が伝えられ、戦況は芳しくない。「親小池」路線が行き詰まりつつある感は否めないのが現状だ。

【グラフィック】衆院3補欠選挙の主な構図

「野党が3勝すると、政界への影響というのは少なくない」

国民民主の榛葉賀津也幹事長は26日の記者会見で、東京15区を含む衆院3補選をこう展望した。

確かに、全てに候補を立てた野党第一党・立民は3勝をうかがう勢いを見せる。国民民主は島根1区と長崎3区で立民候補を県連レベルで支援している。

問題は勝ち馬に乗れる可能性が乏しい東京15区だ。

国民民主は、21日に投開票された東京都目黒区長選も、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との相乗りで臨んだ。しかし、国民民主と都民ファが推薦した新人は現職に5千票以上の差をつけられて敗北した。

国民民主幹部は「目黒区長選の結果と東京15区補選を結び付けて考えるべきではない。選挙区内の盛り上がり方が全く違う」と強調する。その一方で、区長選の敗因が投票率の低さにあったと分析した上で「かつての小池氏であれば投票率を引き上げることができたかもしれない」と語り、その人気の衰えを指摘した。

そもそも、国民民主は当初、15区補選に公認候補を立て、立民などから支援を受けることを目指していた。だが、擁立予定者の公認内定を取り消すトラブルがあり、結局、告示4日前になって乙武氏の推薦決定に至った。その際も、自民が乙武氏を推薦しないことを見定めた上での決定であり、国民民主が旨としてきた「政策本位」からはかけ離れている印象を受ける。

15区補選が低調な結果に終われば、党内では「親小池」路線へかじを切った玉木雄一郎代表の責任を問う声も上がりかねない。(深津響)

8297OS5:2024/05/01(水) 09:43:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/22ae1d6b442be50bdb531b1dc0aa5257bb2054dd
国民・玉木氏、「小池人気」の当て外れる 定まらぬ立憲との距離感
4/30(火) 17:00配信

朝日新聞デジタル
記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表=2024年4月29日午後3時51分、大阪市北区梅田、吉川喬撮影

 国民民主党は、衆院東京15区補欠選挙で小池百合子・東京都知事が支援する作家の乙武洋匡氏を推薦したが、5位に沈んだ。「小池人気」を当て込んだ玉木雄一郎代表の狙いは外れた。一方、ともに民主党を源流とする立憲民主党との距離感も定まらないでいる。

 立憲候補に約3万票差で敗れた翌29日、玉木氏は大阪市内での記者会見で「支持者を固め切れなかった」と敗因を語った。

 東京15区をめぐり国民民主の対応は二転三転した。当初は独自候補を立て、島根1区と長崎3区で立憲候補を支援する代わりに東京での支援を要請した。ところが、「本人の過去の行為に法令違反の可能性がある」として独自候補の取り下げに追い込まれると、乙武氏の推薦に転じる。立憲が東京15区で擁立した候補は支援しなかった。

 知名度の高い小池氏と乙武氏に賭けた形だが、共産党が候補を下ろして立憲と一本化したことへの反発もあった。結果、乙武氏は惨敗。投開票日、玉木氏は記者団の前に現れなかった。一方、立憲は東京15区を含め、補選全勝で勢いに乗る。

 裏金事件以降、自民党への批判を強める玉木氏は立憲に接近。補選直後にも泉健太代表と連絡を取り合うなど関係構築に動いているが、課題は多い。玉木氏はこの日の会見で、憲法や原発政策で一致しないままでの連携は「結局バラバラになってしまう」とも指摘した。

朝日新聞社

8298OS5:2024/05/06(月) 17:36:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a08a04cb75277d96e19478523c336e28d1ac93
国民民主、「親小池」路線不発 衆院補選で敗北、見直し論浮上
5/5(日) 16:08配信
共同通信
国民民主党幹部の主な発言

 国民民主党は衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、小池百合子東京都知事が擁立を主導した無所属候補を推薦し「公認並み」の態勢で臨んだが、敗北した。小池氏の人気に乗じて推薦した候補を当選させ、党勢拡大の弾みとする狙いは不発に終わった形だ。党内では「執行部の責任は免れない」(関係者)として「親小池」路線の見直し論も浮上している。

【写真】乙武洋匡氏の応援演説をする小池氏

 「補選の結果を総括し、どうしていくか検討したい」。国民民主の玉木雄一郎代表は29日、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との今後の連携の在り方についてこう語った。

 国民民主はこれまで政策勉強会の開催や都内の首長選での候補応援などを通じ、都民ファと関係を築いてきた。榛葉賀津也幹事長は「国会議員のいない都民ファと、都議会議員のいない国民は政策の一致で連携が十分可能だ」と意義を強調する。

 ただ結果は、東京15区に立候補した計9人のうち5番目。共闘した国政選挙では2022年参院選東京選挙区に続く大敗となった。

8299名無しさん:2024/05/06(月) 20:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0779268afad7aa3bb39c157d28dce31f45533546
立民への追い風、閣僚経験者「微風程度だ」…泉体制に渦巻く不満
5/2(木) 6:47配信

読売新聞オンライン
[全敗ショック 衆院3補選]<下>
(写真:読売新聞)

 「3連勝おめでとう」


(写真:読売新聞)

 立憲民主党代表の泉健太(49)は1日、札幌市内で全道メーデー大会のパレード参加者から衆院3補欠選挙についてこう声をかけられると、はじけるような笑顔を見せた。

 大会の会場では、「まだ通過点だと思っている。全国の仲間たちと頑張っていく」と意欲を示した。

 泉には補選前から、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、立民に追い風が吹き始めているという感触があった。

 3月にひそかに実施した次期衆院選の情勢調査では、小選挙区で当時の58議席から倍増以上の約120議席に伸びるとの分析が出ていた。比例選を含めれば、泉が与党過半数割れを目指し、掲げてきた「立民単独での150議席獲得」を上回る計算になる。

 これを受け、幹事長の岡田克也(70)は「比例候補のさらなる擁立を急いでほしい」と指示を飛ばした。政権交代につながった2009年の衆院選では、民主党の比例近畿ブロックの名簿登載者が不足し、2枠分が他党に回った経験を踏まえたものだ。

大政局
 泉は後半国会で内閣不信任決議案が最大の武器になると考えている。

 立民国会対策委員長の安住淳(62)は4月28日夜、3補選の結果を見て、「自民への批判は半端ではない。内閣不信任案で大政局が起きるかもしれない」と周囲に漏らした。

 焦点の規正法改正を巡り、与党案は生ぬるいとして反対し、内閣不信任案を提出すれば、首相の岸田文雄(66)に批判的な自民の一部は賛成に回るのではないか――。立民内にはこうした期待感がある。

 1993年の宮沢内閣では、選挙制度改革を柱とする政治改革を巡り、自民執行部は意見集約に失敗して法案成立を断念した。野党が出した内閣不信任案は当時、自民の実力者だった小沢一郎(81)らの造反で可決された。

交代論
 もっとも、立民の閣僚経験者は「民主党による政権交代前夜のような熱気は全く感じない。微風が吹いてきた程度だ」と指摘する。

 09年衆院選直前の読売新聞社の全国世論調査では、民主党の支持率は32・2%で自民の26・7%を突き放していた。一方、今年4月の調査では立民は5%にとどまり、自民の24%にはまだほど遠い。

 立民内では、今回が衆参補選で初勝利だった泉に対し、力量不足だとして交代を求める意見が根強い。

 代表の任期満了は9月で、元首相の野田佳彦(66)や前代表の枝野幸男(59)を推す声がある。中堅衆院議員の重徳和彦(53)も代表選出馬に意欲を示している。

 現在は立民衆院議員である小沢は4月23日、自身のグループの会合で「政権交代のためには、野党をまとめられる執行部じゃなきゃダメだ」と語り、泉をけん制した。

現実路線
 小沢は、各選挙区で一定の固定票が見込める共産党との協力を重視している。今回の補選でも、与野党対決となった島根1区を含め、共産が候補者擁立を見送ったことが3勝を後押しした。

 ただ、憲法や外交、安全保障などの基本政策が異なる共産との関係構築は、穏健保守や無党派など幅広い層の受け皿を目指すうえで難しい。

 「現実的な政策判断をしなければならない」

 政調会長の長妻昭(63)は3月6日、国会内で開いた連合との会合でこう述べ、経済安全保障分野の重要情報に触れる資格者について、政府が認定する「セキュリティー・クリアランス(適性評価)制度」の創設法案に賛成する考えを表明した。

 賛成への慎重論もあったが、法案に反対した共産などと一線を画すため、押し切った格好だ。ただ、立民内からは「共産の選挙協力をあてにする現状そのものを変えなければ、『立憲共産党』として政権担当能力を疑われてしまう」との懸念が出ている。(敬称略)

 (この連載は、海谷道隆、森藤千恵、中田征志、前田毅郎が担当しました)


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