したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党スレ・2

8265OS5:2023/12/09(土) 08:10:16
新党設立はある議員を救うため?
そもそも、前原氏は維新との距離が近い。大阪都構想などをテーマにした勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」では、維新の馬場伸幸代表らと代表世話人を務め、2022年参院選では、京都選挙区でかつてともに政権交代を成し遂げた盟友である立憲民主党の福山哲郎元幹事長ではなく、維新公認で立候補した楠井祐子氏を応援した。

9月の国民民主党代表選でも、前原氏は維新も含めた野党結集を主張し、玉木雄一郎代表の政府与党と協調して政策実現を目指す方向性を強く批判していた。11月30日の記者会見でも前原氏は新党設立について、玉木代表には話していない一方で、馬場氏には伝えていたことを明かしている。

新党の他のメンバーからも維新重視の姿勢がうかがえる。関係者によると、6月に立憲に離党届を提出し、除籍処分となっていた徳永久志衆院議員は、離党前に党内で「維新に候補を立てられないように対策をしないといけない」と漏らしていたという。

徳永氏は2021年衆院選の比例代表近畿ブロックで、3番目の最後の枠に引っ掛かりギリギリで比例復活。それだけに、維新が近畿圏を中心に勢力を強めているなか、このままでは再選が難しいと危機感を募らせていたようだ。

また、徳永氏周辺によると、離党時にはすでに前原氏から新党参加について打診を受けていたという。前原氏と徳永氏は松下政経塾同期という旧知の仲であり、比例復活であるため維新にくら替えできない徳永氏を救うために、前原氏は新党設立に舵を切ったというわけだ。

2月の京都市長選は「自民&公明&立憲」vs「維新&前原新党」
対する維新は、新党を将来的に取り込むことで、大阪から京都や滋賀に勢力を伸ばしていく足掛かりとしたい考えだ。

というのも、新党のメンバーのうち、嘉田氏と徳永氏、前原氏の元秘書であった斎藤アレックス議員が滋賀を選挙区としており、合流によってまとまった勢力を手に入れることができるのだ。

京都では2022年参院選で、前原氏が応援した楠井氏が福山氏に及ばず落選し、また今年11月に投開票された八幡市長選でも、自民や立憲、公明が推薦した無所属新人候補に維新公認の候補が敗れるなど、維新の苦戦が続いている。

永田町関係者は「京都は『大阪とは違う』という意識が強く、大阪府を拠点とする維新は隣県でありながらなかなか勢力を伸ばせていない。そこで、京都を拠点に長年活動してきた前原氏を取り込むことで、壁を打破しようとしている」と解説する。

実際に、来年2月4日に投開票される京都市長選を巡っても、維新が推薦する元京都市議の村山祥栄氏を前原氏が応援する意向を示している。

この市長選では元民主党参院議員の松井孝治氏を自民、公明、立憲3党が推薦することがすでに決定済み。前原氏にとっても松井氏は旧民主党で同じ釜の飯を食べた仲間にあたるが、離党と新党設立を経て、市長選でも維新側として全面対決をすることとなりそうだ。

このように、前原新党の「非自民・非共産の野党結集」は、実際のところかなり維新に重心が乗ってしまっている。そのため、同じく政権交代を目標に掲げている立憲からも、「維新重視の前原氏と連携しても得られるものは少ない」という冷ややかな意見が多い。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板