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民主党スレ・2

6092チバQ:2019/10/11(金) 10:00:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00000148-kyodonews-pol
玉木氏、夏の大連立構想否定せず 「いろいろあった」
10/10(木) 17:49配信共同通信
 国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、今年夏ごろ同党と安倍政権との間で持ち上がっていたとされる大連立構想について、否定も肯定もしなかった。国会内で記者団に真相を問われ「参院選の後か前か、いろいろなことが(あった)。政治は一寸先は闇で光、ということだ」と語った。

 大連立構想は、亀井静香元金融担当相が9日のBS―TBS番組で明らかにした。安倍晋三首相と玉木氏の双方から賛同を得たが、国民が立憲民主党などとの野党連携に傾いたと指摘していた。

6093チバQ:2019/10/12(土) 05:25:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191011-00010009-fnnprimev-pol
統一会派なのに「別居」状態 参院野党に吹く「隙間風」とは?
10/11(金) 17:05配信FNN.jpプライムオンライン
統一会派なのに「別居」状態 参院野党に吹く「隙間風」とは?
(FNN PRIME)
野党が統一会派結成し国会論戦へ…しかし参院では「別居」
「それぞれの持ち場で全力を挙げて、力を発揮していただければいまのおかしな政治を変えていくことができると確信している。」(立憲民主党・枝野代表 10月4日)

【画像】統一会派なのに「別居」状態

論戦が続く臨時国会。関西電力をめぐる金品受領問題など課題が山積する中、国会開会を前に、野党の立憲民主党と国民民主党などは、衆議院で120人、参議院で61人の統一会派を結成した。

衆議院では、立憲民主党の枝野代表が、本会議で安倍首相への代表質問を行う一方、国民民主党の玉木代表が予算委員会で質問に立つなど、棲み分けを行い、共同戦線を維持している。さらに、国会内での会合などでも合流が進んでいる。
ところが、一方の参議院では、会派内に隙間風が吹いていると言われる。

「議が整えば、共同会派として議員総会をしたいが、いま調整ごとが整っていない状態」(国民民主党・大塚参院会長 10月9日)

「残念ながら衆議院の思いと、参議院の思いは現実的に温度差があった」(立憲民主党・芝参院国対委員長 10月3日)

参議院では、同じ会派にもかかわらず、立憲・国民両党が別々に会合を開く「別居」のような状況が続いている。いったいなぜこうなってしまったのか。

人事をめぐって紛糾 ”議席分断”案も?
10月3日。臨時国会開会を翌日に控えたこの日、国会内では夜遅くまで、参議院の立憲民主党と国民民主党が、国会の委員会のポストを巡る激しい攻防が続いていた。議席数に応じて委員会ポストを配分すべきだと主張する立憲民主党に対し、国民民主党は「対等」な立場でポストを要求し、議論は平行線をたどった。

結局、協議はまとまらず、翌日の国会開会日から、同じ会派にもかかわらず別々に参議院の議員総会を開催し、異例の「別居」状態となってしまった。合同で代議士会を開き、結束をアピールした衆議院とは対照的だ。ある幹部は「連携をアピールすべきときに一体何をやっているのか」と嘆く。

さらに、国民民主党からは当初、参議院本会議の座席を、それぞれの党で別々に座る案まで出ていた。 なぜこれほど参議院では、野党両党がもめているのか。

なぜ立憲・国民はもめているのか?
事の発端は8月5日、立憲民主党の枝野代表が国民民主党など野党側に会派の合流を呼びかけたことだ。当初枝野代表は衆議院のみの会派の合流を呼びかけたが、国民民主党の玉木代表が参議院でも統一会派の結成を求め、結局、衆参両院で実現することになった。

しかし、立憲民主党と国民民主党の参院執行部は、以前から国会運営で相手に不満と不信感を持っていた。
そして、その溝を決定的にしたのが、7月に行われた参議院選挙での確執だ。野党は、全国の1人区で候補者を一本化したが、複数区では、野党同士で対抗馬をぶつけ合った。

特に象徴的だったのが、静岡選挙区。立憲民主党は、旧民進党時代の同僚だった国民民主党の榛葉参院幹事長に対する刺客として、徳川宗家19代目の徳川家広氏を擁立した。熾烈な選挙戦となり、徳川氏が破れた。

「会派」が一緒になることで何が変わるのか
政党とは、一般的に同じ意見を持つ人たちが集まった集団で、国政選挙などでは無所属以外の候補者は政党の公認などにより立候補している。
これに対して会派は、国会内で活動するためのグループで、無所属議員でも作ることはできる。会派の所属人数によって、委員・理事の数や、時間配分が割り振られる。言い換えれば、会派に人数が多いほど、委員会でのポストが増え、さらに多くの時間を使って質問することができる。統一会派にすると、これまでより戦略的に政府与党を追及できるようになる。
立憲民主党の安住国対委員長が「戦略的に攻めていけるのが、この会派の最大のメリットだ」と述べたのも、このためだ。

6094チバQ:2019/10/12(土) 05:26:44
両党の政策に違いも…「同床異夢」でも選挙のために?
そもそも立憲民主党と国民民主党は、憲法改正や原発など重要な政策で、考え方に一定の違いがある。それでも統一会派結成に踏み切った背景は、来年にも衆議院の解散総選挙が行われるとの観測もある中、連携を加速させたいという狙いがある。

FNNの9月の世論調査では、国民民主党の支持率は1.4パーセント。2.2%のれいわ新選組を下回り、NHKから国民を守る党の支持率に近い水準だ。
立憲民主党も8.6パーセントで、政権交代を担えるだけの期待が寄せられているとは言いがたいのが現状だ。さらに、れいわ新選組のような新興政党への危機感もあるとみられる。

次の衆院選をにらみ、多少の違いがあっても、大きな枠組みを作ることを優先したのだ。野党内には次の衆院選までの党の合流も視野に入れているものとみられている。

衆議院と参議院の温度差は、いつ解散選挙があるか分からない衆議院と、3年後まで選挙のない参議院での違いを反映しているといえそうだ。

両党の政策に違いも…「同床異夢」でも選挙のために?
そもそも立憲民主党と国民民主党は、憲法改正や原発など重要な政策で、考え方に一定の違いがある。それでも統一会派結成に踏み切った背景は、来年にも衆議院の解散総選挙が行われるとの観測もある中、連携を加速させたいという狙いがある。

FNNの9月の世論調査では、国民民主党の支持率は1.4パーセント。2.2%のれいわ新選組を下回り、NHKから国民を守る党の支持率に近い水準だ。
立憲民主党も8.6パーセントで、政権交代を担えるだけの期待が寄せられているとは言いがたいのが現状だ。さらに、れいわ新選組のような新興政党への危機感もあるとみられる。

次の衆院選をにらみ、多少の違いがあっても、大きな枠組みを作ることを優先したのだ。野党内には次の衆院選までの党の合流も視野に入れているものとみられている。

衆議院と参議院の温度差は、いつ解散選挙があるか分からない衆議院と、3年後まで選挙のない参議院での違いを反映しているといえそうだ。

6095チバQ:2019/10/13(日) 12:13:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191013-00000024-jij-pol
合流会派若手が新グループ=存在感発揮狙い
10/13(日) 8:19配信時事通信
 立憲民主、国民民主両党などによる合流会派内で、若手衆院議員が新たなグループを結成することが12日分かった。

 今月下旬にも初会合を開く。「既得権益の打破」を掲げて独自の政策を作成、次期衆院選に向けて若手の存在感を発揮したい考えだ。

 新グループ名は「直諫(ちょっかん)の会」。「直諫」とは下の位の者が相手の地位などに遠慮せず物申すこと。会長は無所属の重徳和彦氏が就任する予定だ。参加するのは立憲の青柳陽一郎、国民の小熊慎司両氏ら。旧民主党政権が下野した後に政界入りした当選3回以下の約10人が中心となる。勉強会を定期的に開いて政策を練り、会派執行部にも提言したい考えだ。

6096チバQ:2019/10/13(日) 12:14:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191012-00000503-san-pol
立憲民主「統一会派」にかじ切るも…漂う旧民主党政権の既視感 
10/12(土) 20:00配信産経新聞
立憲民主「統一会派」にかじ切るも…漂う旧民主党政権の既視感 
立憲民主党大会で気勢を上げる(左から)野田佳彦元首相、国民民主党の玉木雄一郎代表、立憲民主党の枝野幸男代表、社民党の又市征治党首=9月30日、国会内(春名中撮影)
 【野党ウオッチ】

 結党以来、他党との合従連衡を拒んでいた立憲民主党が、国会で国民民主、社民両党と衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」を合わせた統一会派の結成へとかじを切った。野党の大きな集合体を作り、再度政権を奪うための一里塚としたい考えだが「旧民主党勢力の寄せ集め」という批判は絶えない。内輪もめで結果を出せなかった過去の教訓は生かされているのか。

 ■枝野氏「最大野党にふさわしいリーダーシップ」

 「私自身が先頭に立ち、次の総選挙で政権選択の選択肢となるべく、全力を尽くしていく。最大野党にふさわしいリーダーシップを発揮して具体的な政策とプランを準備し、自公政権に代わる選択肢として力強く前に進んでいく」

 立民の枝野幸男代表は9月30日の党大会で、次の衆院選では政権交代を旗印に野党勢力の先頭に立つと宣言した。「政権交代を実現すべく、すべての活動を進めていく。問われているのは野党の本気度、野党第一党たる立憲民主党の本気度。そのことを強く心に刻んで新たな国会論戦に挑む」とも意気込んだ。

 これまで枝野氏は「永田町の論理」にはくみしないとして、政党同士の合従連衡に否定的な考え方を繰り返し主張してきた。ただ、最近は国会運営で与党に力負けする場面が目立ち、7月の参院選では事前の予想に反し、伸び悩んだ。その一方で、山本太郎代表率いるれいわ新選組が立民のお株だった草の根的な運動で支持を広げて躍進した。

 枝野氏は、結党以来2年間の歩みについて、「ベンチャー政党である現実と、政権交代を実現する役割とのギャップと矛盾に苦慮していた」と悩みも吐露した。

 議論百出のまま「決められない政治」と揶揄された旧民主党政権の反省から、立民は党内で主義主張を統一することにこだわってきた。今回の統一会派は、立民の独自性を維持しながら、自民、公明両党に対峙できる野党勢力の結集を実現し、悩まされてきた「ギャップと矛盾」を克服しようという試みでもある。

 ■旧民主政権の功罪に向き合え

 枝野氏が党大会で「政権交代」という言葉を何度も使ったのは、独自性を掲げて殻にこもる状態から一歩抜け出し、野党再編の第一歩を自らの手で成し遂げたことへの自信の表れともいえる。国会運営を仕切る立民の安住淳国対委員長は「バラバラに質問していた時間を一体運用することで、国民に分かりやすく問題点を明らかにできる」と統一会派の意義を語り、政府への追及姿勢を強めた。

 一方で、「帰ってきた民主党」と揶揄されるように、今回の統一会派は旧民主・民進党勢力を再結集しただけにも映る。

 統一会派には、旧民主党政権で首相を務めた3人のうち、菅直人元首相と野田佳彦前首相が所属する。枝野氏や国民の平野博文幹事長、岡田克也元副総理など政権で重要閣僚を務めた面々も並ぶ。国民の幹部は「民主党で何が悪い」と開き直るが、新会派に所属する議員には世間からの映り方を心配する声も多い。

 さらに今後の課題として浮上しそうなのが、基本政策でのバラバラ感だ。立民は安倍晋三政権下での改憲議論の進展に慎重な姿勢を崩さないが、国民は積極的に議論すべきとの立場だ。旧民主党が分裂する引き金となった消費税をめぐる考え方も火種になりそうだ。

 自民党中堅は「顔ぶれも政策も目新しくなく、旧民主党の人たちが集まっただけ」と酷評するが、立民の福山哲郎幹事長は「『昔の民主党に戻るのではないか』という批判は心外だ。立民は完全に違う政党として生まれ変わった」と不快感をあらわにする。

 ただ、深層心理には民主党勢力の再結集との意識はあるようだ。枝野氏は9月9日の講演で「民主党の、あっ、立憲民主党の重点政策という題をいただいた」と党名を言い間違えた。

 新会派は民主党との決別を声高に主張するのではなく、民主党政権の功罪に改めて向き合うことこそが、政権交代を実現するための最短の道のような気がしてならない。(政治部 千田恒弥)

6097チバQ:2019/10/15(火) 11:09:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000500-san-pol
元民主・民進関係者が9割 展望なき統一会派で「ブーメラン復活」の気配
10/15(火) 8:00配信産経新聞
元民主・民進関係者が9割 展望なき統一会派で「ブーメラン復活」の気配
再び同じ会派になった小沢一郎、枝野幸男、玉木雄一郎の各氏=10月4日、衆院本会議場(佐藤徳昭撮影)
 一昔前、「俺は今、どこの党かと秘書に聞き」との川柳が流行した。政界再編が激しく、国会議員の政党・会派移籍が相次いだことを皮肉ったわけだが、あまり冗談になっていない。記事で議員の名前を書くとき、「はて、○×議員は今、どこの政党・会派だったかな」と真剣に考え、調べることが多くなったからだ。

 そして、また新しい会派が誕生した。立憲民主党と国民民主党などが衆参両院で統一会派を結成した。衆院は120人、参院は国民に離党届を出した桜井充氏を除き60人。これまでの各党派の名称を並べた衆院の会派名「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」は19文字に達し、現憲法下で最長という。まさに寄せ集めの集団を象徴している。

 政権交代を目指すためなのだろうが、どうしても「旧民主党勢力の再結集」との印象は拭えない。安倍晋三首相が言うところの「悪夢のような民主党政権」の再来の気配がする。

 その印象を裏付けるため、新会派の議員計180人の政界遍歴を全て調べた。結果は次の通り。示した数字は項目順に足した数字と割合だ。

 ▽旧民主党で国会議員を経験=114人(会派に占める割合63%)

 ▽連立政権を組んだ社民、国民新両党で国会議員を経験=117人(65%)

 ▽旧民進党で国会議員を経験=134人(74%)

 ▽旧民主・民進で公認・支部長を経験=160人(88%)

 ▽旧民主で地方議員などを経験=164人(91%)

 つまり新会派の9割以上が旧民主や後継組織の旧民進の当事者、関係者ということになる。「無縁」なのは7月の参院選で初めて政界に足を踏み入れ、当選した議員ら16人に過ぎない。参院選でがっちり共闘した共産党(計26人)や、政策の親和性が高い「れいわ新選組」(同2人)も加われば、「旧民主率」は下がり、もう少し違った風景になっていただろうに。

 ちなみに旧民主政権での閣僚・党幹部経験者は29人(16%)、政務三役や首相補佐官経験者を加えると75人(41%)に上る。

 衆院選で旧民進が希望の党や立民などに分裂してから2年余りなので当然と言えば当然の高い割合なのだが、これで「『昔の民主党に戻る』という批判は心外だ」(立民の福山哲郎幹事長)と主張されても、世論の理解は得られないだろう。

 新会派に加わった議員名を見ると、今さらながら驚く。菅直人、野田佳彦両元首相や、副総理・外相、旧民主・民進代表の要職を担った岡田克也氏、元官房長官の枝野幸男立民代表らが、わずか2年で再び同じ会派に戻ったわけだ。2年前の決別は、いったい何だったのだろうか。

 忘れてはいけない。代表・幹事長を務め、平成21年の政権交代の立役者でありながら、旧民主政権下で消費税増税などに反対し、仲間と50人規模で党を割った小沢一郎氏も、いつの間にか同じ会派にいる。7年前の集団離党劇は、政権を舞台にした茶番だったのだろうか。

 ほぼ同じメンバーがそろったとはいえ、「物事が決められない」「統治能力が欠如してバラバラ」といった政権時代の教訓を生かし、再チャレンジするならばまだ分かる。しかし、その雲行きも怪しい。

 衆院の統一会派結成直前に立民に入党し、国対委員長に就いた安住淳元財務相は9月26日、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を燃やすような映像を展示した企画展に批判が出た国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付を決めた文化庁を批判し、こう述べた。

 「表現の自由は憲法、民主主義を守る上で相当、重視しなければならない」

 その安住氏は旧民主政権で防衛副大臣だった22年11月、航空自衛隊入間基地(埼玉県)の航空祭で民間団体の会長が政権を批判したことを受け、防衛事務次官が自衛隊施設内での民間人による政治的発言を封じるために出した通達を主導した。言論統制を実行した張本人が表現の自由を訴えるという笑えない旧民主の二重基準、「ブーメラン体質」は一向に衰える気配がない。

 星野哲郎さんが作詞し、小林旭さんが歌った「昔の名前で出ています」は実に味わい深い昭和の名曲だが、「昔の名前」が勢ぞろいした新会派はいったい何を目指すのだろうか。(政治部次長 酒井充)

6098チバQ:2019/10/15(火) 15:09:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000500-san-pol
元民主・民進関係者が9割 展望なき統一会派で「ブーメラン復活」の気配
10/15(火) 8:00配信産経新聞
元民主・民進関係者が9割 展望なき統一会派で「ブーメラン復活」の気配
再び同じ会派になった小沢一郎、枝野幸男、玉木雄一郎の各氏=10月4日、衆院本会議場(佐藤徳昭撮影)
 一昔前、「俺は今、どこの党かと秘書に聞き」との川柳が流行した。政界再編が激しく、国会議員の政党・会派移籍が相次いだことを皮肉ったわけだが、あまり冗談になっていない。記事で議員の名前を書くとき、「はて、○×議員は今、どこの政党・会派だったかな」と真剣に考え、調べることが多くなったからだ。

 そして、また新しい会派が誕生した。立憲民主党と国民民主党などが衆参両院で統一会派を結成した。衆院は120人、参院は国民に離党届を出した桜井充氏を除き60人。これまでの各党派の名称を並べた衆院の会派名「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」は19文字に達し、現憲法下で最長という。まさに寄せ集めの集団を象徴している。

 政権交代を目指すためなのだろうが、どうしても「旧民主党勢力の再結集」との印象は拭えない。安倍晋三首相が言うところの「悪夢のような民主党政権」の再来の気配がする。

 その印象を裏付けるため、新会派の議員計180人の政界遍歴を全て調べた。結果は次の通り。示した数字は項目順に足した数字と割合だ。

 ▽旧民主党で国会議員を経験=114人(会派に占める割合63%)

 ▽連立政権を組んだ社民、国民新両党で国会議員を経験=117人(65%)

 ▽旧民進党で国会議員を経験=134人(74%)

 ▽旧民主・民進で公認・支部長を経験=160人(88%)

 ▽旧民主で地方議員などを経験=164人(91%)

 つまり新会派の9割以上が旧民主や後継組織の旧民進の当事者、関係者ということになる。「無縁」なのは7月の参院選で初めて政界に足を踏み入れ、当選した議員ら16人に過ぎない。参院選でがっちり共闘した共産党(計26人)や、政策の親和性が高い「れいわ新選組」(同2人)も加われば、「旧民主率」は下がり、もう少し違った風景になっていただろうに。

 ちなみに旧民主政権での閣僚・党幹部経験者は29人(16%)、政務三役や首相補佐官経験者を加えると75人(41%)に上る。

 衆院選で旧民進が希望の党や立民などに分裂してから2年余りなので当然と言えば当然の高い割合なのだが、これで「『昔の民主党に戻る』という批判は心外だ」(立民の福山哲郎幹事長)と主張されても、世論の理解は得られないだろう。

 新会派に加わった議員名を見ると、今さらながら驚く。菅直人、野田佳彦両元首相や、副総理・外相、旧民主・民進代表の要職を担った岡田克也氏、元官房長官の枝野幸男立民代表らが、わずか2年で再び同じ会派に戻ったわけだ。2年前の決別は、いったい何だったのだろうか。

 忘れてはいけない。代表・幹事長を務め、平成21年の政権交代の立役者でありながら、旧民主政権下で消費税増税などに反対し、仲間と50人規模で党を割った小沢一郎氏も、いつの間にか同じ会派にいる。7年前の集団離党劇は、政権を舞台にした茶番だったのだろうか。

 ほぼ同じメンバーがそろったとはいえ、「物事が決められない」「統治能力が欠如してバラバラ」といった政権時代の教訓を生かし、再チャレンジするならばまだ分かる。しかし、その雲行きも怪しい。

 衆院の統一会派結成直前に立民に入党し、国対委員長に就いた安住淳元財務相は9月26日、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を燃やすような映像を展示した企画展に批判が出た国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金不交付を決めた文化庁を批判し、こう述べた。

 「表現の自由は憲法、民主主義を守る上で相当、重視しなければならない」

 その安住氏は旧民主政権で防衛副大臣だった22年11月、航空自衛隊入間基地(埼玉県)の航空祭で民間団体の会長が政権を批判したことを受け、防衛事務次官が自衛隊施設内での民間人による政治的発言を封じるために出した通達を主導した。言論統制を実行した張本人が表現の自由を訴えるという笑えない旧民主の二重基準、「ブーメラン体質」は一向に衰える気配がない。

 星野哲郎さんが作詞し、小林旭さんが歌った「昔の名前で出ています」は実に味わい深い昭和の名曲だが、「昔の名前」が勢ぞろいした新会派はいったい何を目指すのだろうか。(政治部次長 酒井充)

6099チバQ:2019/10/18(金) 16:42:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000580-san-pol
野党統一会派内に新政策グループ 24日に初会合へ
10/17(木) 18:16配信産経新聞
 立憲民主党や国民民主党などが組んだ統一会派に所属する若手の衆院議員約10人が、政策グループ「直諫(ちょっかん)の会」の初会合を24日に開き、会長に重徳和彦氏(無所属)、会長代行に中島克仁氏(無所属)、幹事長に青柳陽一郎氏(立民)、事務総長に小熊慎司氏(国民)が就任する方向で調整していることが17日、分かった。旧みんなの党のメンバーらが中心で、旧民主党出身者が大多数を占める統一会派内で存在感を示す狙いもある。

6100チバQ:2019/10/24(木) 00:16:23
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1910230032.html
岡田元副総理が政治塾 選挙に強い野党議員育成目指す
2019/10/23 19:24産経新聞

 岡田克也元副総理らが立ち上げた「政治塾」が23日、国会内で開かれ、立憲民主党や国民民主党などが結成した統一会派に所属する新人の衆院議員が参加した。週1回のペースで勉強会を開催し、選挙に強い議員を育成して統一会派の一体感を高めたい考えだ。

 呼びかけ人には野田佳彦前首相、中村喜四郎元建設相、江田憲司衆院議員らベテランが名を連ねた。

 岡田氏は「政権交代を目指している中、選挙区でどれだけの人が勝てるかが大事になる」と強調した。また、中村氏は「一緒に汗をかいて、次の選挙で成果を出せるように頑張っていきたい」と訴えた。

 初回の講師を務めた国民の玉木雄一郎代表は「いくら政策を勉強しても胸に国会議員バッジがないと話にならない。選挙に正面から取り組み、知恵やノウハウを共有していくことは、政権を目指すために最も必要なことだ」と述べた。

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-191023X866.html
野党合流会派が政治塾=1回生向け、結束狙い
2019/10/23 18:54時事通信

 立憲民主、国民民主両党などの合流会派に所属する岡田克也元外相らベテラン議員は23日、衆院当選1回の議員を対象にした政治塾の初会合を衆院議員会館で開いた。次期衆院選での議席死守へ引き締めを図るとともに、会派内の結束を高める狙いだ。

 23日は27人中18人が出席。国民の玉木雄一郎代表が講師として加わり、地元活動に関して「選挙のノウハウを共有していくことは政権を目指すために最も必要なことだ」と語った。政治塾は今国会中、週1回開催し、立憲の長妻昭代表代行や無所属の野田佳彦前首相らも講師を務める予定。 

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6101チバQ:2019/10/24(木) 13:05:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00030114-mbsnewsv-soci
次の衆院選見据え 馬淵氏がれいわと「減税研究会」立上げへ
10/23(水) 23:55配信MBSニュース

MBSニュース

 比例近畿ブロック選出で無所属の馬淵澄夫衆議院議員が、れいわ新選組の山本太郎代表と消費税引き下げを目指す新たな研究会を立ち上げることがわかりました。次期衆院選挙に向けた布石とみられます。

 研究会の名称は「消費税減税研究会」で、消費税の5%への引き下げを目指しれいわ新選組の山本太郎代表と今月末に立ち上げるということです。落選中の元議員を中心に結成され馬淵議員が代表を務める政治団体「一丸の会」の会合でもこの件が了承されました。

「消費税減税を突き詰めていこうということで、一丸の会のメンバーも含めて現職の国会議員も含めて研究会を山本さんと立ち上げる。選挙公約を含めた旗印に十分なると思っているので、うねりを作る大事な舞台だ」(一丸の会代表・馬淵澄夫衆院議員)

 消費税の引き下げについては5%を目指す「れいわ」と主要野党の間に温度差があり、研究会の立ち上げは次の衆院選に向け「れいわ」を取り込み、有利に選挙を戦う狙いがあるとみられます。

6102とはずがたり:2019/10/24(木) 18:04:20

基盤の弱い新人はれいわの票と減税の看板は欲しいでだろうな〜。。

一寸前から勉強会にそっち系の講師呼んだりしてて一丸の会のボスとして子分に大衆受けのする政策を掲げさせてやりたいという気持ちは解るんだけどあんま変な事してると又落ちる出

次の衆院選見据え 馬淵氏がれいわと「減税研究会」立上げへ
更新:2019/10/24 00:39
https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20191023/GE00030114.shtml

 比例近畿ブロック選出で無所属の馬淵澄夫衆議院議員が、れいわ新選組の山本太郎代表と消費税引き下げを目指す新たな研究会を立ち上げることがわかりました。次期衆院選挙に向けた布石とみられます。

 研究会の名称は「消費税減税研究会」で、消費税の5%への引き下げを目指しれいわ新選組の山本太郎代表と今月末に立ち上げるということです。落選中の元議員を中心に結成され馬淵議員が代表を務める政治団体「一丸の会」の会合でもこの件が了承されました。

「消費税減税を突き詰めていこうということで、一丸の会のメンバーも含めて現職の国会議員も含めて研究会を山本さんと立ち上げる。選挙公約を含めた旗印に十分なると思っているので、うねりを作る大事な舞台だ」(一丸の会代表・馬淵澄夫衆院議員)

 消費税の引き下げについては5%を目指す「れいわ」と主要野党の間に温度差があり、研究会の立ち上げは次の衆院選に向け「れいわ」を取り込み、有利に選挙を戦う狙いがあるとみられます。

6103チバQ:2019/10/25(金) 11:18:02
https://www.sankei.com/politics/news/191017/plt1910170042-n1.html
立民、市井紗耶香氏に党ポスト 7月参院選で落選
2019.10.17 20:52政治政局
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7月の参院選に出馬した市井紗耶香氏(中央)
7月の参院選に出馬した市井紗耶香氏(中央)
 立憲民主党は17日の常任幹事会で、草の根民主主義を実践するための組織「つながる本部」の担当に、アイドルグループ「モーニング娘。」元メンバーの市井紗耶香氏ら7月の参院選で落選した3人を充てる人事を決定した。今後の国政選挙を見据えた対応とみられる。

 つながる本部は、市民団体などと連携して党の政策実現を目指す部署。市井氏は「子ども子育て」を担当する。元東京都北区議で「筆談ホステス」として知られる聴覚障害者の斉藤里恵氏が「障がい者」担当に、元朝日新聞記者の山岸一生氏が「コミュニケーション担当」に、それぞれ就いた。

6104チバQ:2019/10/25(金) 11:25:36
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102401095&g=pol
野党会派に若手「直諫の会」=存在感アピール
2019年10月24日18時49分

 立憲民主、国民民主両党などによる合流会派所属の若手衆院議員は24日、衆院議員会館で記者会見し、会派内に新グループ「直諫(ちょっかん)の会」を設立したと発表した。医療や社会保障などで独自の政策を打ち出し、次期衆院選もにらみながら若手の存在感を示す狙いだ。
 「直諫」は下位にある者が相手の地位などに遠慮せず物申すことをいう。メンバーは12人で、当選3回以下が中心。会長に就いた重徳和彦氏は「会派の運営、国会対策についても(幹部に)直諫をする」と語った。週1回程度集まり、エネルギー問題や憲法も議論。合流会派の参院議員や地方議員にも参加を呼び掛ける。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E8%AB%AB%E3%81%AE%E4%BC%9A
無所属(3名)
柿沢未途(4回、比例東京・東京15区)
中島克仁(3回、山梨1区)
重徳和彦(3回、愛知12区)

立憲民主党[3](5名)
青柳陽一郎(3回、神奈川6区)
篠原豪(2回、比例南関東・神奈川1区)
落合貴之(2回、東京6区)
中谷一馬[4](1回、比例南関東・神奈川7区)
伊藤俊輔[4][5](1回、比例東京・東京23区)

国民民主党(4名)
小熊慎司(3回・参院1回、比例東北・福島4区)
緑川貴士(1回、比例東北・秋田2区)
森田俊和(1回、比例北関東・埼玉12区)
源馬謙太郎(1回、比例東海・静岡8区)

6105名無しさん:2019/10/26(土) 19:20:09
674 自分:名無しさん[] 投稿日:2019/10/26(土) 19:19:36
衆院選の野党候補 立民と国民、調整は難航 連合静岡、苦心
(2019/10/26 07:33)
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/698048.html
https://www.at-s.com/news/images/n70/698048/IP191025TAN000146000_O_1.jpg
連合静岡の催しに立憲民主党として初めて招待された佐々木隆博県連代表(中央)。周囲には国民民主党の関係者が並んだ=25日午後、静岡市葵区


 静岡市葵区で25日開かれた連合静岡の結成30周年記念レセプションで、立憲民主党と国民民主党の県連幹部が顔を合わせた。これまで国民支持を明確にしてきた連合静岡が、立民県連の幹部を催しに招待したのは初めて。参院選を終え、立民、国民両党を支持する連合の動きに合わせた格好だが、肝心の両党による衆院選県内選挙区の候補者調整は思うように進んでいない。
 国民からは県連会長の榛葉賀津也参院議員(静岡選挙区)ら幹部が顔をそろえ、立民は県連代表の佐々木隆博衆院議員(北海道6区)のみ出席した。佐々木氏は積極的に連合関係者と名刺交換して顔を売った。連合を懸け橋にした両党の連携の成否が焦点だが、実情は混沌(こんとん)としている。
 自民党現職の吉川赳衆院議員(比例東海)と、自民入りを目指す現職の細野豪志衆院議員の対決が濃厚な衆院静岡5区。国民は元銀行員の小野範和氏を擁立する方向で調整しているが、党内に細野氏の支援者も残る5区支部の動きは鈍く、小野氏はまだ候補予定者となる支部長にも就任していない。
 一方の立民も、7月の参院選に立民公認で出馬して落選した徳川家広氏が党本部に、5区から出馬の意向を伝えているが、調整は進んでいない。連合静岡にとって徳川氏は参院選で推薦した榛葉氏と競った相手。連合静岡幹部は「選挙をやったばかりで(徳川氏に)地協の支援を得るのは厳しい」と話す。
 佐々木氏は自民票が吉川氏と細野氏に割れる可能性もある中「野党同士でもめている場合ではない」と指摘。立民幹部も国民と水面下で候補者一本化に向けた動きを見せるが、先行きは不透明だ。
 立民、国民がそれぞれ支部長を決めて活動している静岡1区で、連合静岡は今のところ、どちらにも推薦を出さず様子見している。立民は国民の支部長がいる2区と空白の4区も、公募の候補者擁立を模索する。立民県連の幹部はこうした状況に「候補者調整を待っていられない。とりあえず先に候補者を出すのが重要だ」と先手を取る考えだ。
 連合静岡の中西清文会長は「両党が話し合って候補者を一本化するのが望ましい」とし、当面は静観する構えを見せている。

6106チバQ:2019/10/29(火) 13:34:26
これは、、、お前が言うな だなあww
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191028-00000020-kana-pol
河野氏は「少々一般的常識欠ける」 麻生氏、成長に期待
10/28(月) 22:30配信カナロコ by 神奈川新聞
河野氏は「少々一般的常識欠ける」 麻生氏、成長に期待
河野防衛相と握手を交わす麻生副総理(右)=28日夜、東京都内
 河野太郎防衛相(衆院神奈川15区)が28日夜に東京都内で開いたパーティーで、出席した麻生太郎財務相兼副総理から「選挙も強い。発信力もあるが、少々一般的な常識が欠ける」と諭される一幕があった。河野氏は「ポスト安倍」候補の一人として取り沙汰されており、所属する派閥のトップから将来を見据えたアドバイスを受けた格好だ。

【写真】開かれた防衛省に? SNS駆使、積極配信する河野氏

 麻生氏は「だんだん成長しつつある。今しばらく時間を与えてほしい」とも述べた。自民党の鈴木俊一総務会長らも出席し、「同世代のリーダー」(世耕弘成参院幹事長)と期待する声が相次いだ。

 河野氏は「防衛省・自衛隊は25万人。茅ケ崎市や平塚市の人口と同じだけの人数を率いることになった」とし、災害対応などに万全を期す考えを強調。すでに明言している次期党総裁選への出馬については、触れなかった。

6107チバQ:2019/10/29(火) 18:37:25
2017年初当選=1期目
■立憲当選
岡本章子
宮川伸
高木錬太郎
山川百合子
山本和嘉子
松田功
松平浩一
神谷裕
石川香織
早稲田夕季
池田真紀
中谷一馬
長谷川嘉一
長尾秀樹
道下大樹
堀越啓仁
櫻井周
日吉雄太 立憲⇒自由⇒国民
○参院当選歴あり
亀井亜紀子 07年国民新当選
大河原雅子 07年民主当選
尾辻かな子 13年民主比例 繰り上げ当選
武内則男 07年民主当選

■希望当選
伊藤俊輔
関健一郎
源馬謙太郎
森田俊和
西岡秀子
青山大人
浅野哲
緑川貴士

■無所属当選
屋良朝博 (補欠選)無所属⇒自由⇒国民
○参院当選歴あり
広田一 04年10年民主当選

6108チバQ:2019/10/29(火) 18:47:51
2014年初当選=2期目

金子恵美 14民主復活 17無所小当 *07年参院民主当選 13年民主落選 
篠原豪  14維新復活 17立憲復活
落合貴之 14維新復活 17立憲小当

2012年初当選=3期目
小熊慎司  12維新復活 14維新小当 17希望復活 10みんな比例参当選
重徳和彦  12維新復活 14維新小当 17無所小当 10年自民系で知事選出馬落選
青柳陽一郎 12みん復活 14維新復活 17立憲小当
中島克仁  12みん復活 14民主当選 17無所当選
吉川元   12社民復活 14社民復活 17社民復活

6109チバQ:2019/10/29(火) 19:08:24
https://www.sankei.com/politics/news/191029/plt1910290037-n1.html
「民主王国」再興への布石か 立民がマラソン札幌開催を後押し
2019.10.29 18:39政治政局
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東京五輪マラソンのコースが検討される札幌大通公園=札幌市中央区(野口隆史撮影)
東京五輪マラソンのコースが検討される札幌大通公園=札幌市中央区(野口隆史撮影)

 立憲民主党が、来年の東京五輪陸上のマラソンと競歩の開催地を札幌市に変更する案を積極的に後押ししている。逢坂誠二政調会長(衆院北海道8区)は早速、国会内でこの問題に関する北海道選出国会議員の会合を開催。変更に前向きな姿勢を示すことで、かつて「民主党王国」と評された北海道の再興につなげようとの狙いも透ける。

 「『静観事務局』だ」

 逢坂氏は23日の会合終了後、説明のために招いた内閣官房の大会推進本部事務局の姿勢を批判した。事務局側から札幌開催に関する具体的な言及はなく、実際に五輪について協議するのは東京都と大会組織委員会(森喜朗会長)であり、「『国に関与の余地はない』というのが彼らの言い分だった」と強調した。

 立民はマラソンなどに関して「札幌で行われる可能性が高いようで、サポートしなければいけない」(逢坂氏)との立場だ。しかし、大会組織委員会の担当者からは「まだ何も決まっていない」として今回の会合への出席を断られ、逢坂氏らはいらだちを隠せない様子だった。

 札幌市への変更案は30日からの国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会で議論される。逢坂氏らは結果を受けて再度、国会議員の会合を開く予定だ。

 変更案をめぐっては共産党の志位和夫委員長が「検討の段階なのでコメントは控えたい」と発言。日本維新の会の浅田均政調会長は「暑さ対策の一つだと思うが、どうなるか注目している段階だ」と述べた。

 様子見を決め込む他の野党とは対照的に立民が前のめりになる背景には、旧民主党時代からの“金城湯池”で勢力を回復させたいとの思惑も垣間見える。

 4月の北海道知事選で、立民など野党は与党に大敗を喫した。7月の参院選の北海道選挙区(改選数3)でも野党側は1議席しか獲得できなかった。「王国」再興のために開催地変更を後押ししているように見えることから、「パフォーマンスではないか」(自民党の北海道選出衆院議員)との声も聞こえる。(中村智隆)

6110チバQ:2019/10/30(水) 03:34:18
https://www.sankei.com/politics/news/191029/plt1910290030-n1.html
立民・逢坂氏と国民・増子氏も支部で香典や花
2019.10.29 19:00
 立憲民主党の逢坂誠二政調会長が代表を務める「民進党北海道第8区総支部」が平成28年に3件計3万円の香典、3件計2万円の花、1件1万円の見舞金を支出していたことが29日、政治資金収支報告書などから分かった。

 公職選挙法は、政治家が有権者に金品を贈る寄付行為を禁じている。逢坂氏の立憲民主党北海道第8区総支部は「本人か支部関係者が、選挙区内の人に、個人名が特定されない『支部』として支出した。公選法上問題ない」と回答した。

 国民民主党の増子輝彦幹事長代行が代表の「民主党福島県参議院選挙区第3総支部」は平成26年に香典として119件計95万5千円を支出していた。

 増子氏の事務所は「選挙区内への香典もあったが、総支部が増子(氏)から寄付を受けて支出した」と答えた。交際費として「贈答品」や「花」にも支出していたが「選挙区外に贈った」と説明し、公選法上の問題はないとした。

6111名無しさん:2019/10/30(水) 03:53:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000138-jij-pol
年内の新党結成目指す=小沢氏
10/29(火) 19:16配信時事通信
 国民民主党の小沢一郎衆院議員は29日のインターネット番組で、次期衆院選での政権交代に向け、共同会派を組む立憲民主、国民民主両党などによる年内の新党結成を目指す考えを示した。

 小沢氏は「今年中の新党だ。選挙がいつあるか分からない」と強調した。

 小沢氏は「一つの大きな党になれなかったら、もう野党には望みがない」とも指摘。菅原一秀前経済産業相の辞任を挙げ、「政党は違っても120人が結集して対決したから辞めざるを得なかった」と述べ、野党合流の意義を訴えた。

6112とはずがたり:2019/11/05(火) 19:22:01
誰だろ??
>2人は三重県内で政策アドバイザーと面談した後、奈良市内の自宅に帰る途中だった。

馬淵元国交相が重傷=妻運転の車が単独事故―奈良
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110500976&g=pol
2019年11月05日18時30分

 無所属で元国土交通相の馬淵澄夫衆院議員(59)を乗せた車が奈良県上北山村内で単独事故を起こし、馬淵議員が腹部損傷や左手首を骨折するなど全治1カ月の重傷を負っていたことが5日、分かった。事務所関係者が明らかにした。馬淵議員は命に別条はないものの、術後の検査などのため県立医大付属病院の集中治療室(ICU)に入院している。

 関係者などによると、事故は4日午後2時45分ごろ、上北山村西原の国道で発生。馬淵議員の妻(56)が運転する普通乗用車が進行方向左側のがけの擁壁に衝突した。妻が119番し、馬淵議員はドクターヘリで、妻も救急車で救急搬送された。妻も肋骨(ろっこつ)にひびが入る軽傷を負って入院した。
 2人は三重県内で政策アドバイザーと面談した後、奈良市内の自宅に帰る途中だった。

6113とはずがたり:2019/11/12(火) 15:34:54

高知知事選も野党共闘で=野田前首相
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090500921&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto_aja
2019年09月05日16時10分

 衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表の野田佳彦前首相は5日、11月24日投開票の高知県知事選について「野党統一候補をしっかり立てていく。埼玉、岩手両県知事選に続く野党共闘の重要な試金石だ」と述べた。

6114とはずがたり:2019/11/12(火) 16:12:35
国民幹部、菅元首相ツイッターに「絶対許せない」
https://www.sankei.com/politics/news/191015/plt1910150026-n1.html
2019.10.15 16:16政治政局

 国民民主党の榛葉賀津也(しんば・かづや)参院幹事長は15日の記者会見で、立憲民主党最高顧問の菅直人元首相のツイッター投稿をめぐり、国民民主が菅氏側に求めてきた投稿内容の撤回と謝罪が、まだないことを明らかにした。

 榛葉氏は「菅氏がエネルギー政策にどういう所見を持っていようと自由だが、ハウス(院)の違う、しかも他党の人事について、あのような発言をするのは絶対に許せない。公党として説明と謝罪があってしかるべきだ」と述べ、強い不快感を示した。

 菅氏は8日のツイッター投稿で、関西電力労組出身の国民民主議員が参院経済産業委員会の理事に就いた人事について、関電役員の金銭授受問題や原発再稼働問題とからめて「撤回すべきだ」と要求するなどした。国民民主側は「事実無根だ」として撤回と謝罪を求めてきた。

6115チバQ:2019/11/15(金) 09:26:15
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191115-00015450-bunshun-pol
勢いづく野党 立憲民主の“閣下”安住淳は何がすごいのか
11/15(金) 6:00配信文春オンライン
勢いづく野党 立憲民主の“閣下”安住淳は何がすごいのか
早大からNHK記者を経て政界入りした“閣下” ©共同通信社
 野党が勢いづいている。菅原一秀経産相(当時)と河井克行法相(同)の辞任に加え、萩生田光一文科相の「身の丈」発言炎上も大きいが、「流れにうまくノレているのは『閣下』の力が大きい」(政治部記者)。

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 閣下とは立憲民主党の安住淳国会対策委員長(57)。「偉そうな態度への揶揄だが、物事を動かす実力への敬意の意味もある」(同前)。毎日のように相対する自民党の森山裕国対委員長も「安住さんの動きは読みにくい。何を考えているのか」と警戒する。

 安住氏の地元宮城の自民党員はこんな逸話を明かす。自民候補の集会でのこと。ゲストのハマコーこと浜田幸一氏(故人)が自民候補の名は一度しか挙げないのに安住氏の名を3度も呼んだ。後に聞くと、事前に安住氏が浜田事務所を訪れ、「地元に来てくださるお礼にこれを」と地元産のアワビを持参。党員は「人たらし力がすごい」と漏らすのだ。

 安住氏は融通無碍でもある。今国会冒頭は、関西電力問題が大きくなるや「重要なのは改憲ではなく関電。関電国会だ」と言い放った。かと思えば、大学入試問題がクローズアップされると、「大事なのは教育、教育、教育」とブレア元英首相のごとく連発し、「教育国会だ」と変節。さらに共産党が火をつけた安倍首相の「桜を見る会」私物化問題に乗っかり追及チームを結成。「安住国対は政局ばかりで政策論議は深まらない」(野党ベテラン)との批判もどこ吹く風だ。

安住氏の次の一手は?
 その安住氏の次の一手は「国民民主党との年内合流だ」(立憲中堅議員)。仲間内では国民民主の小沢一郎氏の名を挙げ、「小沢さんの言うように、党を一つにしないといけない」と繰り返す。

 二人は犬猿の仲で知られたが、3年前の参院選での共産党を巻き込んだ野党共闘を境に意気投合。「二人の共通項は融通無碍。敵を見定めれば過去は関係なしにくっつく。今は合流に向けて会合を繰り返している」(政治部デスク)。二人は立憲の枝野幸男代表に「合流しても野党の首相候補はあなたのまま」と説得、枝野氏の外堀を埋めつつある。

 安住氏が合流の最後の起爆剤と考えるのが今月24日投開票の高知県知事選。自公が推す候補と、野党統一の共産系無所属候補による一騎打ちだが、安住氏は国会対策で進む野党連携を選挙対策に引き上げようと、国対レベルで知事選をも主導する。結果はどうあれ接戦に持ち込めば、一気に年内に合流まで進むと見られる。

 野党には数少ない、裏方に徹するキャラで存在感を高める安住氏だが、「華がなく党首にはなれない」(立憲関係者)。だからこそ、自民には脅威なのかもしれない。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年11月21日号

6116とはずがたり:2019/11/26(火) 22:28:37
俄にきな臭くなってきた!?
代替電源と安定的電力罔の整備を前提に30年代の早い内に完全廃炉ぐらいは云えるのか?

「一つの党より連立時代」 国民民主代表、党合流に慎重
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52646030W9A121C1000000/
2019/11/26 21:08

民主・岡田氏「1月に衆院選」 年内の野党合流に期待 三重
https://this.kiji.is/571507732365132897?c=39546741839462401
2019/11/25 10:00 (JST)
c株式会社伊勢新聞社

 三重民主連合会長の岡田克也衆院議員は24日、津市内で開いた三重民主連合の定期総会後に記者会見し、次期衆院選の時期について「(来年)1月の可能性がかなり出てきている」との認識を示した。

 岡田氏は野党が分裂する現状について「非常に問題がある」と指摘。「国会では共同会派もでき、流れができているが、年内に一つの党になればと個人的に思っている」と述べ、年内の野党合流を期待した。

 早急な合流に期待する理由を問われた岡田氏は「衆院選に備えることも当然ある。今の状況を見ると、1月の可能性がかなり出てきている」「国民に期待される野党の塊をなるべく早く作りたい」と述べた。

 また、旧民進党系の立候補予定者が不在となっている衆院三重4区の対応について、岡田氏は「三重民主連合としては、立憲民主党の選考課程を見つつ、よく相談して決めていきたい」と述べた。

立憲との年内合流求め決議 国民県連、党本部へ
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/457995
11/25 9:30

 国民民主党佐賀県連は24日、常任幹事会を開き、立憲民主党との合流を年内に実現するよう党本部に求める決議を全会一致で採択した。県連代表の原口一博衆院議員(佐賀1区)は「一刻も早く、もう一度政権を担えるような大きな固まりをつくり、安倍内閣を倒す」と述べた。

 決議では、党本部に対し年内に立民との合流を果たすよう求めている。9月に立民に入党した大串博志衆院議員(佐賀2区)も両党の合流を掲げている。会議後、原口氏は報道陣に「政権を取るということはまとめる力であり、まとまる力。その力をはっきり党中央に見せてほしいという決議だ」と意義を強調した。

 陸上自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画を巡っては、九州防衛局が県有明海漁協の支所単位での説明の際、防衛省の民生安定施設助成事業による地元への恩恵に触れたとし、原口氏は「甘言を弄(ろう)している」と批判した。山口祥義知事が26日に漁協の徳永重昭組合長らと会談することに関しては「知事が防衛に責任を持っているのか。何かを説得するような立場にはない」と疑問を呈した。

6117とはずがたり:2019/11/26(火) 22:29:10
>>6116-6117

立憲、年内合流を模索 「吸収」警戒の国民には賛否両論
https://mainichi.jp/articles/20191126/k00/00m/010/254000c
毎日新聞2019年11月26日 20時36分(最終更新 11月26日 20時36分)

 立憲民主党が、衆参両院で統一会派を組む国民民主党との年内合流を探り始めた。早期の衆院解散に備え、「政権交代の受け皿」となる大きな野党を作る狙いだ。ただ国民側には、規模で上回る立憲に「吸収」されるとの警戒感は根強く、賛否両論がある。原発政策など基本政策で接点を見いだせるかが焦点となる。【野間口陽、東久保逸夫】

 「立憲民主党を評価し、『一緒にやりたい』と言われたことはありがたい」。立憲の福山哲郎幹事長は26日の記者会見で、国民佐賀県連が24日に「年内合流」を党本部に求める決議を採択したことを受け、合流への期待感をにじませた。

 立憲が動き出したのは10月30日だった。枝野幸男代表は、国民の小沢一郎氏に呼びかけて東京都内のホテルで会談。関係者によると、両氏は「年内合流がベターだ。一緒になれるならそうすべきだ」との認識で一致した。

 小沢氏は今月12日に国民の玉木雄一郎代表に会談内容を伝えた。党内に慎重論を抱える玉木氏は明言を避けたが、小沢氏は「立憲もだいぶ歩み寄ってきた」と説得したという。立憲は「純化路線」を取ってきたが、7月の参院選で得票が伸びず、合流への関心が強まったためだ。

 立憲執行部は、基本政策や執行部体制を変えず、国民を取り込む「吸収」合流を志向する。党内には国民側に受け入れやすい「対等」合流を勧める向きもある。だが、「対等」は政策や組織を作り直す必要があり、枝野氏は周囲に「政策の修正は、支持者離れが起きかねない」と否定的な見解を伝えている。

 国民の思惑は交錯する。衆院側には「現状では衆院選を戦えない」として、佐賀県連と同じく合流を訴える意見が多いが、参院選で立憲と競合した参院側は慎重だ。電力総連の支援を受けた議員や保守系議員が多く、立憲がこだわる「原発ゼロ」は受け入れ難い。改憲積極派もおり「最低でも対等」と主張する。

 こうした状況に国民執行部は方針を決めかねている。強引に進めれば衆参で対応が割れ、合流後の「旧国民」の影響力は低下しかねない。玉木氏は「(統一会派で)実績をしっかり積み上げることで、その先が開けてくる」と述べるにとどめている。立憲幹部の一人は「原発や憲法も、表現の工夫の問題だ」と楽観的だが、現状の合流論は掛け声先行の印象が否めない。

6118チバQ:2019/11/28(木) 10:40:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191127-00000586-san-pol
共産の蜜を吸う立憲民主党 選挙は共闘、政策では距離
11/27(水) 21:10配信産経新聞
共産の蜜を吸う立憲民主党 選挙は共闘、政策では距離
立憲民主と共産幹部の発言
 立憲民主党が、つかず離れずの精神で共産党のうまみを堪能している。首相主催の「桜を見る会」に関わる疑惑の追及に便乗したかと思えば、共産と共闘した高知県知事選の敗因分析では微妙に距離を置くことも忘れない。臨機応変の振る舞いは、野党連合政権構想を早期に実現したい共産の足元を見るかのようだ。(内藤慎二)

 「桜を見る会が闇の世界まで陥ってしまった。主催者に責任がある」

 疑惑に関する野党追及本部の黒岩宇洋事務局長(立民)は27日、警察庁や内閣府などの関係者から聞き取りを終えると、国会内で記者団にこう述べ、反社会的勢力を出席させていたと指摘される政府側を追及する構えを示した。

 一連の疑惑は、共産が先の通常国会でも地道に取り上げていた。立民は今国会から関心を示すようになり、今では共産の調査に乗って安倍晋三政権を厳しく責め立てている。

 立民と共産との距離は日を追うごとに縮まっている。20日には立民、国民、共産などの幹事長・書記局長会談が開かれ、次期衆院選の候補者調整に着手することで合意。憲法改正手続きを定めた国民投票法改正案や桜を見る会の国会対応で歩調を合わせることも確認した。同席した議員は「憲法などは共産との選挙協力を加速させるための添え物だ」と解説する。

 共産は各小選挙区に1万〜数万票の基礎票があるといわれており、選挙協力を受けたい立民にとって軽視できない存在だ。24日投開票の高知県知事選で「保守」を自認する立民の枝野幸男代表が共産の志位和夫委員長とともに共産系の野党候補の支持を熱く訴えたのも、衆院選に向けて恩を売る狙いが透ける。

 とはいえ、安全保障など重要政策で距離がある共産に政権を共に組むほどの信頼は置いていない。立民の福山哲郎幹事長は26日の記者会見で、共産との共闘を高く評価しつつ、県知事選の野党候補の共産党籍に関して「あった方がよかったか、なかった方がよかったかと言われれば、なかった方がよかった」と語った。

 一方、共産の小池晃書記局長は25日の記者会見で「市民と野党の共闘の発展にとって大きな財産になった」と県知事選を満足げに振り返ったが、党籍に関する他党の指摘には切なそうにこう声を振り絞った。

 「一大決心で共産党員として生きる決断をしたわけであり、そんなに軽いモノではない」

6119チバQ:2019/12/04(水) 11:17:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000014-jij-pol
立憲と合流、揺れる国民民主 執行部「吸収」を警戒 中堅ら突き上げ
12/4(水) 7:06配信時事通信
立憲と合流、揺れる国民民主 執行部「吸収」を警戒 中堅ら突き上げ
国民民主党の会合に出席した玉木雄一郎代表(右から2人目)=3日午後、国会内
 国民民主党の中堅・若手衆院議員有志は3日、共同会派を組む立憲民主党と年内に合流協議へ入るよう玉木雄一郎代表に要請した。

 玉木氏ら執行部は、拙速に交渉を始めれば規模や政党支持率で上回る立憲側に吸収合併されると警戒。参院側も異論が根強く、結束を保てるか不透明だ。

 国会内で開かれた国民衆院議員の定例懇談会。有志を代表し、奥野総一郎国対委員長代行と津村啓介副代表が「合流に向けた交渉に入ってはどうか」と主張。メンバー以外に同調した議員もいた。だが、玉木氏はこの場では答えず、同日夜の自身の政治資金パーティー後、「衆院選を念頭に置きながら党内外の関係者と詰めていきたい」と記者団に述べるにとどめた。

 野党内には安倍晋三首相が年末年始に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測がある一方、国民民主の支持率は各種世論調査で1%程度と低迷が続く。懇談会に先立つ有志の会合には17人が出席。奥野氏は記者団に、欠席した議員を含め同党衆院議員38人の過半数が合流に賛同していると説明し、「一つの党になれば(選挙で)死に票がなくなる」と利点を強調した。

 有志の動きには立憲側の働き掛けもあったようだ。ある立憲幹部は「相談を受け、情報交換は行ってきた」と明かす。奥野氏の「直属上司」で、立憲と連携して政権を追及する先頭に立ってきた原口一博国対委員長も合流論者だ。

 これに対し、玉木氏らは慎重な姿勢を崩さない。立憲の枝野幸男代表は吸収の形なら合流を認める立場だが、国民側は政策やポストの調整を含め対等な合流を主張する。

 両党の支持母体の連合は、立憲の掲げる「原発ゼロ」に反発する電力総連や電機連合なども傘下に抱え、国民関係者は「立憲の言い分をのめば連合は四分五裂になる」と懸念する。連合の神津里季生会長は3日、千葉県浦安市で開いた中央委員会で「互いの立場を尊重し、丁寧に物事を進めるよう求める」と訴えた。

 参院側の動向も焦点だ。7月の参院選の一部選挙区で立憲と対決した経緯から、特に幹部級にわだかまりが強い。榛葉賀津也参院幹事長は3日の記者会見で「選挙のたび(党の)スローガンや形が変われば信用されない」と合流論をけん制した。

6120チバQ:2019/12/04(水) 11:30:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-00000606-san-pol
国民民主17人、玉木代表に早期立民合流圧力 実現にはハードル 
12/3(火) 21:49配信産経新聞
 臨時国会が9日に閉じるのを待たずに早くも旧民主党勢力の再結集を目指す動きが表面化した。国民民主党の中堅・若手議員が3日の党会合で、立憲民主党との早期合流に向けた交渉入りを玉木雄一郎代表に要請した。合流の動きは年末に向けて本格化するとみられるが、実現のハードルは高い。(千葉倫之)

 「野党の共同会派はうまくいっている。機も熟した。年内に合流に向けた交渉を開始してほしい」

 3日に国会内で開かれた国民民主の代議士懇談会で、奥野総一郎国対委員長代行は真っ先に挙手し、こう執行部に迫った。津村啓介副代表も「党内のサイレントマジョリティーは早期合流を望んでいる」と主張。立民側と慎重に交渉する構えの玉木氏は黙って聴くだけで、平野博文幹事長が「週内に話を聞く場を設けたい」と引き取った。

 懇談会の前に行った意見交換に参加した早期合流派の衆院議員は17人。国民民主の衆院議員は38人だが、出席者の一人は、さらに賛同者がいるとして「過半数が早期合流を望んでいる。一度は執行部を突き上げ、多数派の声を可視化したかった」と狙いを語る。

 17人には次期衆院選をにらみ事を急ぐ事情がある。その多くは比例代表での復活当選組で、立民と合流すれば「復活当選枠」が増え、バッジを失わずに済む可能性が高まるからだ。

 一方、選挙基盤が脆弱(ぜいじゃく)な若手が多い立民側から見れば、「復活当選枠」を奪われる恐れがある。立民中堅は「『枝野幸男代表に忠誠を誓ってきたのに守ってくれないのか』という話になる」と合流に懐疑的だ。

 参院幹部も「国民の味噌(みそ)と立民の味噌を混ぜてもおいしい味噌にはならない」と論評。別の幹部は「焦って動いたら立民に足下を見られるだけだ」と頭を抱えた。国民を支持する連合の関係者も「タイミングが最悪で下手だ。絶対にうまくいかない」と酷評した。

 玉木氏は3日、都内のホテルで政治活動10周年のパーティーを開催。晴れの日に突き上げを食らった形で、終了後には記者団に「相手も経緯もある話だ」と調整の難しさを語った。

6121チバQ:2019/12/05(木) 11:50:18
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20191205-00153670/
【野党再編】迷走続く国民民主党 立憲の軍門に下ってしまうのか
安積明子 | 政治ジャーナリスト
12/5(木) 8:00
17名が合流を求めた背景
 年末恒例の「離合集散」か、それとも解散風を感じての保身なのか。野党が大きく揺れている。

 そのひとつが国民民主党の中堅・若手議員の動きだ。12月3日の代議士懇談会では、立憲民主党との合流に向けた動きを早めるよう、要望する声が出た。その前に早期合流に賛成の17名が集まり、意見を交換している。そのメンバーのほとんどが比例復活組で、次期衆議院選への焦燥感が見てとれる。

 実際に政党支持率を見ると、FNNの調査(11月16日と17日に実施)では自民党が36.2%に対し、立憲民主党は7.8%で国民民主党は0.8%に過ぎない。とりわけ国民民主党は3.2%の共産党、3%の日本維新の会に及ばない。それどころか、1.2%のNHKから国民を守る党や2.5%のれいわ新選組にすら負けている状態だ。これでは政党の比例区での獲得議席が期待できず、いくら惜敗率が高くとも、比例区復活できなくなる。

 実際に12月2日の讀賣新聞は、2017年の衆議院選で当選した立憲民主党の衆議院議員の惜敗率が低いのに対し、国民民主党(当時は希望の党)の衆議院議員はその7割が惜敗率80%以上であることを指摘。国民民主党の方が競争が激しいことを示した。

簡単とはいかない立憲と国民の合流
「大きな塊を作る」―。これは立憲民主党の枝野幸男代表や国民民主党の玉木雄一郎代表、無所属の会の岡田克也代表らが、何度も繰り返した言葉だ。その言葉の下に、国民民主党と自由党は合流し、衆議院の場合はこれに立憲民主党や「社会保障を立て直す会」などが加わって、共同会派を結成した。

 ただし参議院の場合、立憲民主党と国民民主党の関係が悪く、統一会派の結成には至っていない。、元はともに民進党だったが、静岡や福岡など今年の参議院選で相戦った選挙区もあり、関係修復は難しそうだ。

 さらにいえば、立憲民主党も国民民主党も、執行部は政党の合流に前向きとは言えない。立憲民主党の枝野代表は「個人としての参加は懐深く考えるが、党やグループごとの合流はない」との姿勢は崩しておらず、国民民主党の玉木代表は11月26日に収録した動画番組で「ひとつになるより連立の時代」と党の合流に否定的。若手や中堅から合流の話が出た3日の代議士懇談会の後は、珍しく記者のぶら下がりにも応じず、立ち去っている。

 そもそも3日は、玉木氏の議員活動10周年記念と出版を祝うパーティーが開催されるという記念すべき日で、会場となった都内のホテルの宴会場では国民民主党のマスコットキャラクターのこくみんうさぎが来客に愛嬌を振りまいていたが、心なしか玉木代表の顔色は冴えなかった。

 玉木代表は12月4日の会見でも、「選挙の目的だけでやると、有権者はよく見ているので、なかなか国民の理解が得られない。合流するなら政策や理念をしっかりとすり合わせなくてはいけない」と述べ、政党の合流とは一線を画している。会期末の9日には両院議員総会が開かれ、この件についても俎上に上ることになるだろうが、果たして合流話は進むのだろうか。

「政策や理念があまりにも違いすぎる。たとえば原発政策については、国民民主党と考えと立憲民主党の考えは正反対ともいうべきものだ」

 ある立憲民主党の関係者はこう語った。そもそも国民民主党は「穏健な保守」を標ぼうしており、共同会派を結成したことについて、玉木代表は「立憲民主党を中道に引き戻すため」と述べたことがある。

 ならば立憲民主党の軍門に下ってしまっていいのか。そもそも結党から2年以上たつのに、いまだ代表選規定を持たない政党に参加できるのか。

国民民主党の“真価”とは
 臨時国会は12月9日に閉会する。与党は「桜を見る会」問題にあえぐ安倍晋三首相を隠しとおすつもりだ。次の通常国会は通例なら1月下旬に召集されるが、もし早まれば解散総選挙になるだろう。それで“禊”をすませるつもりだが、自民党内では次のように危惧する声がちらほら聞こえている。

「選挙になれば、自民党は議席数を減らす」

 もっとも「桜を見る会」問題が発覚する以前からその懸念はあり、今年4月に安倍晋三首相と石原慎太郎元東京知事、そして亀井静香元建設大臣が会食し、玉木代表を政権入りさせるという話が出たことがある。また参議院選後には自民党と国民民主党の大連立の話も持ち上がった。いずれも亀井氏が語ったものだが、玉木代表は否定していない。

 ならば議席数を減らした自民党に、国民民主党は自らを「高く」売れるはずだ。にもかかわらずいま逸って損切りするほど、玉木代表は愚かではないと思いたい。

6122チバQ:2019/12/05(木) 20:28:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000593-san-pol
立民との「合流」構想 国民執行部、沈静化に躍起
12/5(木) 19:47配信産経新聞
 国民民主党の津村啓介副代表ら中堅・若手議員は5日、平野博文幹事長と面会し、立憲民主党との合流に向けた交渉を年内に開始するよう改めて申し入れた。同党の支持率は1%前後と低迷が続いており、「このままでは次期衆院選を戦えない」との危機感が、若手らを執行部の突き上げに駆り立てている。しかし、立民との合併には超えなくてはならないハードルが多く、早期実現は見通しにくい。しびれを切らして離党者も出かねず、国民執行部は沈静化に躍起だ。

 党本部での面会には津村氏のほか、奥野総一郎国対委員長代行ら計17人が集まった。所用で欠席の3人を加えると「早期合流派」は計20人となり、同党衆院議員38人の過半数に達する。

 「玉木雄一郎代表は1月の党大会で『自民党に代わる選択肢を作る』とおっしゃった。年を越す前に協議開始という具体的な行動を起こしていただきたい」

 面会で津村氏はそう求め、他の議員も「野党全体で数を増やすことが大事だ」などと口々に訴えた。平野氏は全員の意見に耳を傾け「しっかり玉木代表に伝える」と応じたという。

 しかし、合流には障害が多い。参院では両党の幹部同士が反目し、和解の機運は見られない。原発や憲法論議へのスタンスなど基本政策も不一致だ。国民幹部は「都道府県連にもそれぞれ温度差がある。国会議員だけで決められない」と漏らす。

 早期合流派は自身の選挙事情もあって焦りを募らせるが、立民側に急ぐ理由は乏しい。それどころか、相手の切迫した議員心理を見透かし、さらに揺さぶりをかけている。

 「来る者は拒まない。こっちに来た議員は最後まで守ってやるつもりだ」

 立民の枝野幸男代表は周囲にそう語り、国民からの離党者も歓迎する意向をにおわせる。早期合流派は「われわれは党を割るつもりはない」(中堅)と否定するが、これまでも国民を抜けて立民側に走った議員は少なくない。

 早期合流派の9割は比例代表での復活当選組。国会法の規定で、仮に国民を離れても、すぐには立民に入党できず無所属となる。次期衆院選で立民の公認を得ても、比例代表の順位などで冷遇されるという観測も強い。国民幹部の1人はその可能性を指摘し、今回の動きを牽制(けんせい)する。

 「こちらから『出て行きたいならどうぞご自由に』と言ってやったら、彼らはどうするつもりなのか」

(千葉倫之)

6123 チバQ:2019/12/05(木) 22:46:51
>>6121

 ただし参議院の場合、立憲民主党と国民民主党の関係が悪く、統一会派の結成には至っていない。


え!?ええ!?

6124片言丸:2019/12/06(金) 07:20:31
>>6123
安積の明子さんは別の世界に暮らしておられるようですねぇ。。

6125とはずがたり:2019/12/07(土) 18:51:52
立民 枝野代表 国民・社民に合流に向けた協議呼びかけ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191206/k10012204921000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
2019年12月6日 16時26分

立憲民主党の枝野代表は、国民民主、社民両党の党首らと会談し、野党勢力を結集し、政権の奪取につなげたいとして、立憲民主党への合流にむけた協議を呼びかけました。

立憲民主党の枝野代表は、6日午後、国会内で会派をともにしている国民民主党の玉木代表、社民党の又市党首、それに無所属の野田・前総理大臣らと会談しました。

会談で枝野代表は、「2人の閣僚を辞任に追い込み、英語の民間試験の導入も延期させ、『桜を見る会』の疑惑を浮き彫りにしたのは会派合流の成果だ」と述べました。

そのうえで、「より強力に安倍政権に対じし、政権を奪取するために、立憲民主党とともに行動してほしい」と述べ、党の合流に向けた協議を呼びかけました。

これに対し、玉木氏は、「大きなかたまりを作る方向性は一致している」として党内で検討する考えを伝えるとともに、合流後の党名などは、対等な立場で協議したいという考えを示しました。

また、参議院では会派としての議員総会が開かれていないことなどから、「参議院では、衆議院ほど信頼関係が高まっているとは言えない」と述べ、丁寧に協議を進めるよう求めました。

一方、社民党の又市党首は、「提案を重く受け止めて、党内で検討したい」と述べました。そして、会談では、今後、3党の幹事長らで具体的に協議を進めていくことを確認しました。
立憲民主党、国民民主党、社民党に加え、衆参両院で、この3党と同じ会派に加わっている無所属の議員を単純に足し合わせると、衆議院で120人、参議院で61人の合わせて181人となります。

現在、野党第1党の立憲民主党は、衆参合わせて90人と、自民党の396人の4分の1にも達していませんが、3党の議員らが合流すれば、自民党の半数近くの規模となり、国会での存在感が高まることが予想されます。
立民 枝野代表「重く受け止めてもらったと思う」
立憲民主党の枝野代表は、記者会見で、「多くの国民は、安倍政権への不信と不安を強めていて、自民・公明両党にかわって、政権を担いうる強力な政党が求められている。各党の代表には前向きな方向で重く受け止めてもらったと思う」と述べました。
国民 玉木代表「一歩踏み出した」
国民民主党の玉木代表は、記者団に対し、「『大きなかたまりを作る』という方向へ1歩を踏み出したと思っていて、提案を重く受け止めている。政権をとれる政治集団にするために、党名や政策など、対等な立場で協議を行いたい。地方も含めて党内の声をよく聞いて、丁寧に進めたい」と述べました。
社民 又市党首「重く受け止める」
社民党の又市党首は、記者会見で、「提案を重く受け止めたい。社民党は、47都道府県に党の組織を持っているので、合流する場合には、党にとって必要なことが満たされるかどうか、広く議論しなければならない。今後、衆議院の解散があるかどうかも踏まえて集中的に議論していく。政策については、議論して道筋をつけられれば、大差ある問題ではない」と述べました。

6126とはずがたり:2019/12/07(土) 18:52:47
枝野は飽く迄個人の資格で立憲へ参加して欲しいとの姿勢を崩してなくマスコミの報道姿勢に注文を付けてたけど。

辞任・試験中止・桜は「共同成果」 合流要請の枝野氏
https://www.asahi.com/articles/ASMD665L3MD6UTFK028.html
有料記事
小林豪、寺本大蔵、井上昇 2019年12月7日07時30分

 立憲民主党の枝野幸男代表は6日、国会で統一会派を組む国民民主党の玉木雄一郎代表や社民党の又市征治党首、無所属の野田佳彦前首相らと国会内で会談し、事実上の政党合流を要請した。次期衆院選に向け、野党勢力の結集を進めて与党に対抗する必要があると判断した。

 枝野氏は会談で「2閣僚を事実上の引責辞任に追い込み、英語民間試験を中止させ、『桜を見る会』の様々な疑惑を浮き彫りにできたのは共同会派の成果だ」と、臨時国会前に結成した統一会派の成果を強調した。そのうえで、「より強力に安倍政権と対峙(たいじ)し、次の総選挙で政権を奪取してまっとうな政治を取り戻す。立憲民主党とともに戦っていただきたい」と求めた。

 これに対し、玉木氏は「こちらも連携強化を呼びかけてきた。大きな方向性は一致している」と返答。党名、政策のあり方などを念頭に、対等な立場での交渉が必要との認識を示した。「参院は衆院ほど信頼の醸成が行われていない。円滑に運ぶような対応を求めたい」とも述べた。

 又市氏は「提案は重く受け止め党内で議論する」と応じた。野田氏は「大きな提案をいただいたことは基本的に歓迎したい」と語った。

 会談では今後、各党の幹事長レ…

野党合流へ 具体的な調整進められる見通し
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191207/k10012205761000.html
2019年12月7日 5時14分

立憲民主党の枝野代表は、国民民主、社民両党の党首らに、野党勢力を結集し、政権交代可能な政党を作りたいとして、合流を呼びかけました。国民民主党は週明けに両院議員総会を開いて協議するなど、今後、具体的な調整が進められる見通しです。

立憲民主党の枝野代表は、6日、会派を共にしている国民民主党の玉木代表、社民党の又市党首、それに、無所属の野田・前総理大臣らと会談しました。

枝野氏は、「より強力に安倍政権に対じし、政権を奪取するために、立憲民主党とともに行動し戦ってもらいたい」と述べ、野党勢力を結集し、政権交代可能な政党を作るため合流を呼びかけました。

これに対して、玉木氏は、合流後の党名などは、対等な立場で協議したいという考えを伝え、9日開く党の両院議員総会で意見を聞くことにしています。

又市氏は、全国の地方組織の声を聞くなど、丁寧に意見集約を進める方針です。

また、野田氏は、基本的に賛同する意向で、今後、3党などの間で調整が進められる見通しです。

合流が実現すれば、自民党の半数近い規模となり、存在感が高まることが予想される一方、立憲民主、国民民主両党の政策に隔たりがあるほか、国民民主党の参議院側に慎重論も残るなど課題もあります。

一方、国会では、共産党も含めた野党4党が、「桜を見る会」をめぐって追及を続けるため、会期末の9日、40日間の会期延長を求めるとともに、安倍内閣に対する不信任決議案を提出するかどうか、慎重に検討することにしています。

これに対し、与党側は、政府が提出した法案の大半が成立したことから、会期の延長には応じず、国民投票法の改正案など成立に至らなかった法案を継続審議にする手続きなどを行って閉会する考えで、与野党の対立は会期末まで続きます。

6127名無しさん:2019/12/09(月) 23:04:49
https://news.goo.ne.jp/article/tokaitv/politics/tokaitv-20191209-1946-108109.html
立憲・国民の合流は…「ブレたと映らぬよう」「分裂は運命のイタズラ」“元王国”愛知の現在地
2019/12/09 19:46東海テレビ

立憲・国民の合流は…「ブレたと映らぬよう」「分裂は運命のイタズラ」“元王国”愛知の現在地

立憲・国民の合流は…「ブレたと映らぬよう」「分裂は運命のイタズラ」“元王国”愛知の現在地

(東海テレビ)

 9日閉会した国会。「桜を見る会」の問題もあやふやなまま幕引きとなりそうな中、かつて民進党から分裂した二つの党、立憲民主党と国民民主党が再び“合流”しようという話が持ち上がっています。

 かつて袂を分かった二つの党の間にはそれぞれの思惑が交錯。すんなりとは行かないようです。

 9日、閉会日を迎えた臨時国会。

「桜を見る会」を追及するため40日間の会期延長を求めた野党に対し、政府提出の法案の大半が成立したとして、与党はこれを拒否。結局、国会は与党の主張通り、閉会しました。

 強い与党に対し、少数勢力が並び立ち、対峙する力に欠ける野党…。状況を打破しようと立憲民主党の枝野代表が呼びかけた内容が…。

立憲民主党 枝野代表:
「安倍政権に代わって政権を担いうる政党を築き上げ、次期総選挙での政権交代を現実のものとするため、会派を共にする皆さんに立憲民主党と共に戦っていただけるようお呼びかけをいたします」

 実現すれば“旧民主党勢力の再結集”となる合流への動き。かつて「王国」と呼ばれた愛知の有権者に話を聞くと、繰り返される離合集散に戸惑いを隠せない人や、中には変わりすぎて党の名前がわからないという人も…。

 有権者の関心が今一つなのに対し、一大事なのが両党に所属する国会議員。

国民民主党 牧衆院議員:
「元々僕らは一緒にやるべきだったのが、いろんな運命のイタズラでバラバラになっただけの話ですから。落ち着くべきところに落ち着かなきゃいけない」

 地元の忘年会で合流に向けて積極的な姿勢を示したのは国民民主党の牧義夫衆院議員。

牧衆院議員:
「野党がバラバラでいくら与党がひどい政治を行ってても、それに代わり得る政権の受け皿がないという、ホントに私たちの責任であります。1日も早く1つの政党にまとまらなければ、次の衆議院選戦えない」

 2017年の総選挙では選挙区で敗れ、比例復活当選した牧議員。支持率が1%台と低迷する国民民主党の看板では選挙に勝てないと、合流に前向きです。

 しかし、同じ党内であっても決して一岩というわけではありません。

国民民主党 関衆院議員:
「『私たちのところに入りたい人はおいで』と、(立憲民主党の)党名、政策、人事、今のまま国民民主党をつぶしておいでというのは、私はできません」と話す東海比例ブロック選出の関健一郎衆院議員。

 合流自体は必要だと考えていますが、立憲民主党が国民民主党を吸収する形での合流を目論んでいることに反発しての発言です。

 一方、その合流の主導権を握る立憲民主党の議員は…。

立憲民主党 松田衆院議員:
「立憲民主党としても『合流』ではなくて、皆さんと一緒に立憲の理念として戦っていただける状況を作り上げていくことが…」

 週末に開かれた忘年会で支援者に状況を説明する立憲民主党の松田功衆院議員。

 党の創設から関わった松田議員は支持率が低い国民民主党との安易な合流は、支持者離れにつながると警戒感を隠しません。

松田衆院議員:
「立憲民主党を作ってきた者からすると、理念や施策を曲げることなくしっかり貫いていくことが、今支持をいただいている方の思いだと思いますし、皆さんが『また元に戻るのか』とか、そういう誤解を与えるようなことは絶対避けた方がいい。ブレたように映らないようにしなければいけないということです」

「筋を通す立憲民主党」というイメージを崩さず、あくまで国民側が立憲の政策などに歩み寄って果たされるべきと考えています。

 それぞれの立場で、かつて考え方の違いから袂を分かった立憲民主党と国民民主党。

 再び一つになって有権者の理解と支持を得るためには、越えなければならないハードルはまだまだ高そうです。

6128 チバQ:2019/12/10(火) 12:40:33
>>6120
この17人の名前ってどこかにないですかね?

6129とはずがたり:2019/12/10(火) 22:13:41

野党合流「早いほうがいいに決まっている」立民 福山幹事長
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191210/k10012209941000.html
2019年12月10日 20時02分

国民民主党などへの合流の呼びかけについて立憲民主党の福山幹事長は、呼びかけた相手からの回答には期限を設けないとする一方、「『鉄は熱いうちに打て』ではないが早いほうがいいに決まっている」と述べ、早期の合流を目指す考えを示しました。

立憲民主党の枝野代表は野党勢力を結集し政権交代可能な政党を作るため、先週、国民民主、社民両党の党首らに合流を呼びかけました。

これについて立憲民主党の福山幹事長は記者会見で「各党にはそれぞれの事情があり、回答を一律に『この日まで』と区切るのは適切ではない。各党で方向性が見えれば個別に幹事長どうしで相談するという形になり、それを待っている」と述べました。

そのうえで福山氏は「会派を合流して一定の成果も上げているので、『鉄は熱いうちに打て』ではないが、衆議院選挙があるかないかにかかわらず早いほうがいいに決まっている」と述べ、早期の合流を目指す考えを示しました。

6130とはずがたり:2019/12/10(火) 22:23:32

国民民主 調整の進め方を玉木代表らに一任 合流の呼びかけ受け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191209/k10012208571000.html
2019年12月9日 23時57分

立憲民主党からの合流の呼びかけを受けて、国民民主党は今後の調整の進め方について玉木代表と平野幹事長に一任したうえで、近く党内の意見を聞くための会合を開くことになりました。

立憲民主党の枝野代表は、野党勢力を結集し政権交代可能な政党を作るためとして、先週、国民民主党の玉木代表と社民党の又市党首らに党の合流を呼びかけました。

これを受けて国民民主党は9日、衆・参両院の議員を集めた会合を開き、玉木代表は「枝野氏の呼びかけは『大きなかたまり』を作って結集しようというわれわれの方向性と一致する」と述べました。

そのうえで玉木氏は、合流後の党名などは対等な立場で協議することや衆・参両院一体のものとして対応するよう枝野氏に求めたと説明しました。

また会合では、臨時の役員会で立憲民主党などとの今後の調整の進め方について、玉木氏と平野幹事長に一任したと報告されました。

出席者から異論は出なかったということで、党執行部は近く、党内の意見を聞くため改めて衆・参両院の議員を集めた会合を聞くことにしています。

6131とはずがたり:2019/12/10(火) 22:25:10


https://twitter.com/nyafkamotto/status/1202066436866236416
月輪丸
@nyafkamotto

12月4日
国民民主党内の立憲民主党との合流推進派メンバー表(判明分)

小沢一郎
前原誠司
原口一博
津村啓介
奥野総一郎
城井崇
小熊慎司
緑川貴士
森田俊和
源馬謙太郎
小沢系全員


国民民主、中堅・若手に合流論 衆院選にらみ立民と
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52927200T01C19A2PP8000/
2019/12/4 0:10

国民民主党の津村啓介副代表ら中堅・若手議員は3日、立憲民主党との合流に向けて年内に交渉に入るよう玉木雄一郎代表に要請した。今国会から組む共同会派に次いで、党としても一つになることで、次期衆院選に向けた選挙基盤を強化したい思惑がある。国民民主内には参院側を中心に慎重意見も根強く、実現にはハードルもある。

津村氏や奥野総一郎国会対策委員長代行、小熊慎司役員室長ら合流を支持する中堅・若手17人が3日、国会内に集まった。38人いる国民民主の衆院議員の約半分にあたる。

津村氏らはその後に開いた衆院懇談会で「年内に立民との合流に向けた交渉に入ってはどうか」と主張した。平野博文幹事長が「今後、話し合いの場を設けたらどうか」と引き取った。

日本経済新聞社が11月実施した世論調査で国民民主の支持率は1%に低迷する。このままでは次期衆院選を戦えないとの危機感が強い。奥野氏は「大きな塊をつくって政権をとりにいく」と強調する。

12月に入って政党再編が取り沙汰されるのは、政治改革で政党交付金が支給されるようになってからだ。税金を原資とする政党交付金は1月1日時点の所属議員数などを基に配分される。年内に合流手続きを完了させれば、合流にあわせた資金が入ってくる。この時期に合流論が出るのはこうした理由もある。過去にも1997年の新進党分党などの例が繰り返されてきた。

合流論を強く主張するのは国民民主の小沢一郎衆院議員だ。11月の講演では「小異を捨てて大同につけば、次の総選挙で大勝利できる」と訴えた。立民の枝野幸男代表や国民民主の玉木氏、前原誠司氏らと個別に会談し、環境整備に動く。

7月の参院選で立民と競合した参院議員は慎重派が多い。国民民主の榛葉賀津也参院幹事長は3日の記者会見で「立民の考え方が聞こえてこないと話にならない」と述べた。参院では共同会派を組んだ後も議員総会を合同で開けない状態が続いている。

玉木氏は衆参分断を懸念して積極的な発言を控える。衆院懇談会では平野氏が主に対応した。玉木氏は3日夜、都内で記者団に「相手のある話だ。どういう連携強化が図れるのか、党内外の関係者と話を詰めていきたい」と語った。

立民は合流後も党名は「立憲民主党」を踏襲し、基本政策や人事なども基本的に今のままという立場だ。枝野氏は国民民主の動きについて「我々の基本的な考え方は変えられないが皆さんの思いは大事に受け止めたい」と話した。「党名、人事、政策のいずれかで妥協がないと話は前に進まない」。共同会派の幹部はこう語る。

6132チバQ:2019/12/11(水) 09:12:35
https://www.asahi.com/articles/ASMDB5283MDBUTFK00P.html
野党4党、連携めぐり幹部会談 中村喜四郎氏が呼び掛け
2019年12月10日20時45分
 党運営や選挙対策を担う野党の幹事長・書記局長らが10日夜、東京都内のホテルで会談した。臨時国会の閉会を受け、次期衆院選の候補者調整など、今後の野党連携のあり方について意見を交わしたとみられる。

 参加したのは、立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文、社民党の吉川元の各幹事長や共産党の小池晃書記局長のほか、呼び掛け人の中村喜四郎元建設相(無所属)らも同席した。

6133 チバQ:2019/12/11(水) 12:08:50
721 名無しさん sage 2019/12/11(水) 10:06:43
無所属・井出庸生氏が自民入りへ 「考えた上での結論」
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019121101000945.html
無所属の井出庸生衆院議員(長野3区)が自民党入りする意向を同党幹部に伝えていたことが11日、分かった。
自民党側は近く入党手続きを始める見通しだ。
井出氏は取材に対し「支援者から自民党入りを望む声があった。長く考えてきた上での結論だ」と述べた。

関係者によると、井出氏は10日に自民党の下村博文選対委員長ら党幹部と面会し、入党の希望を伝えた。
下村氏は「ぜひ一緒に活動したい」と話し、歓迎する意向を示したという。

井出氏は当選3回。旧新党さきがけの井出正一元厚相のおいで、NHK記者を経て2012年の衆院選に旧みんなの党から初当選した。

6134チバQ:2019/12/12(木) 13:08:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00000015-jij-pol
衆院比例復活枠に不安 惜敗率、国民民主に後れ 立憲若手
12/12(木) 7:11配信時事通信
 2017年衆院選の小選挙区で落選し、比例代表で復活当選した立憲民主、国民民主両党の現職を比べると、全国11ブロックで惜敗率が高いのは国民側のケースが多かった。

 これを踏まえ、一つの党だったと仮定して比例の獲得議席を試算すると、立憲側は激減することが分かった。次期衆院選をにらみ政党合流に向けた動きが表面化する中、立憲の若手からは不安の声が出ている。

 惜敗率とは、小選挙区で落選した候補が比例と重複立候補していた場合、小選挙区で当選者に得票でどれだけ迫ったかを示す割合だ。惜敗率が高い順に比例での各党の復活当選者が決まる。

 国民の衆院議員のほとんどは17年衆院選を旧希望の党の看板で戦った。これを基に当時の立憲と希望を一つの党に見立てて比例議席を試算してみると、69だった合計獲得議席は74に増加した。

 一方、政党別では明暗が分かれた。全国11ブロックで希望側の当選は32から54に大幅増となるが、立憲側は37から20へほぼ半減。ブロック別でみると、東京で増える以外はほとんどで減り、北陸信越、中国、四国ではゼロとなる。

 こうした結果になるのは、議員歴が長く選挙を戦い慣れている国民側の方が、若手中心の立憲側より惜敗率が高かったためだ。政党支持率が1%前後に低迷している国民の一部が合流に期待する大きな要因になっている。

 これに対し、政権批判票の受け皿となりながら、結党が選挙直前になったため十分な候補者をそろえられなかった立憲。相対的に惜敗率が低く、約20%で復活当選した候補もいたほどだ。

 立憲は国民との合流交渉で党名やポストは譲らない方針を示す一方、比例登載順位は両党候補を同一にする考えだ。立憲のある若手は「合流したら自分は確実に落選だ」と漏らした。

6135とはずがたり:2019/12/12(木) 15:41:35
党内議論進め方、代表一任=立憲との合流めぐり―国民
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-191209X035.html
2019/12/09 12:45時事通信

 国民民主党は9日午前、党本部で臨時役員会を開いた。玉木雄一郎代表が、共同会派を組む立憲民主党の枝野幸男代表からの合流の呼び掛けについて報告。党内での議論の進め方について玉木氏に一任することを決めた。

 役員会には平野博文幹事長や原口一博国対委員長、大塚耕平参院議員会長ら約10人が出席した。

 国民内には、早期の衆院解散を警戒する衆院の中堅・若手を中心に、合流協議の推進を訴える声がある。一方、執行部は吸収合併への危機感から、協議を慎重に進めたい考え。7月の参院選で立憲と競合した参院側には感情的なしこりも残っており、党内調整は難航が予想される。

6136チバQ:2019/12/12(木) 18:38:03
https://www.fnn.jp/posts/00049359HDK/201912121700_yoshihitofukui_HDK
ドライマティーニ密談で蘇る「加藤の乱・血判状」の記憶 自民ベテラン4人が語り合った「ポスト安倍」への夜

福井 慶仁
カテゴリ:国内
2019年12月12日 木曜 午後5:00
岸田・石原・塩崎・根本4氏が恒例の「ドライマティーニの会」開催
運命を変えた「加藤の乱」で共に行動…血判状の思い出
ポスト安倍も話題に…次期総裁選では「岸田氏推し」で連携も

今年で開催19年目。銀座に集まった顔ぶれは自民党幹部級の4人
11月26日午後9時頃、東京・銀座に自民党のベテラン政治家4人の姿があった。岸田文雄・政調会長、石原伸晃・元幹事長、塩崎恭久・行政改革本部長、根本匠・前厚生労働相だ。


毎年この時期に開かれ、「今年で19年目だ」というこの会合、1杯目は必ず、カクテルの帝王とも呼ばれる辛口のカクテル「ドライマティーニ」で乾杯するという。

「ドライマティーニを飲むと、あの時の記憶は鮮明に蘇るな」

この通称「ドライマティーニの会」で、閣僚や党の要職を歴任してきたベテラン政治家たちが思いを馳せるのは、今から19年前、2000年11月20日の記憶だ。それは自民党の宏池会(=現岸田派)にとって特に運命の一日となった「加藤の乱」のことである。

政治史に残る大事件『加藤の乱』から生まれた『ドライマティーニの会』
岸田氏と根本氏が所属する派閥・宏池会(=岸田派)は、自民党内でも「保守本流」と呼ばれる名門派閥だ。比較的リベラルな政策を掲げ、これまでに、創設者の池田勇人氏をはじめ、大平正芳氏、鈴木善幸氏、宮澤喜一氏と4人の首相を輩出している。

そして、現在は石原派の領袖となっている石原伸晃氏と、無派閥の塩崎氏も、かつては宏池会の若手議員だった。この4人が、宏池会でいわば同じ釜の飯を食べていた2000年に起こったのが、20世紀最後の政治権力闘争となった「加藤の乱」だった。

その前年の1999年、当時の宏池会会長で、“政界のプリンス”と呼ばれ、将来の首相就任が確実とも言われていた加藤紘一氏が、自民党総裁選で当時現職の小渕恵三首相に挑む形で出馬し、敗れた。その後、小渕氏は加藤氏に対して「君は僕を追い落とそうとしたじゃないか」と吐き捨て、加藤氏とその周辺を人事で徹底的に冷遇したのだ。この仕打ちを受けて加藤氏は党主流派との溝を深めていった。

6137チバQ:2019/12/12(木) 18:38:20
そして翌2000年、小渕氏が病に倒れたのを受けて誕生した森喜朗内閣が、森氏の失言などにより国民の支持を失っていくのを見計らった加藤氏は、同年11月、野党が提出する内閣不信任決議案に同調する動きを見せたのだ。自民党議員である加藤氏が、自民党のトップを追い落とすために野党と手を組むという禁断の手段に打って出たのだ。

宏池会は、加藤氏の方針への賛成派と反対派に割れた。そして賛成派=加藤氏とともに自民党執行部に弓を引き不信任案に賛成する覚悟を決めた議員の中に、岸田・石原・塩崎・根本・4氏の姿もあった。しかし、執行部による猛烈な工作の結果、賛成派は大きく切り崩され、内閣不信任案の可決は絶望的な状況となった。

そして不信任案の採決が行われる11月20日、自民党除名も覚悟の上で時の政権にNOを示すために本会議へ出席する直前、この4人だけで“出陣式”を行った。その時乾杯の酒に選んだのがドライマティーニだったのだ。『ドライマティーニの会』が誕生した瞬間だ。

加藤の乱後はそれぞれの道を歩むも結束を維持

結局、加藤氏は採決直前の集会で、同志が執行部から処分されるのを避けるために、自分と盟友の山崎拓氏の2人だけで賛成票を投じる方針を表明したが、側近の谷垣禎一氏による涙の説得もあり全員が本会議を欠席。この乱は幕引きとなった。

その後、岸田氏と根本氏は、乱を受けての宏池会分裂の際に加藤氏と袂を分かち、宏池会内で不信任案に反対した人々と行動を共にしていった。石原氏は山崎派へと移ってその派閥を継承し、塩崎氏は無派閥となった。

それぞれの道を歩んで行った4人ではあるが、この大政局に一時は自民党からの離党も覚悟し、一体となって臨んだ経験は大きく、その後も定期的に会合を持って結束しているのだ。


離党覚悟の血判状!次期総裁選への結束も確認?
あれから19年目を迎えた今年のドライマティーニの会は、肝心のドライマティーニは最初の一杯だけだったようだ。「やっぱり年を取った」「今日は少し弱気だったかな」との言葉が出席者から漏れた。

しかし、当時の話には熱がこもったという。「血判状を取った時の話とかな。指の皮が薄いやつが針を刺したら血が吹き出しちゃって大変だったんだよ」

『加藤の乱』において、加藤氏と共に自民党離党を覚悟した議員の中で、岸田ら4人をはじめとする若手議員11人がそれぞれの親指に針を刺していき“血判状”をしたためたのだ。

「貴方の後ろにはこれだけの覚悟を持った若手がついているんだと伝えたかった」。そんな思いで、大きな判断を迫られていた加藤氏の背中を強く押すための行動だったという。

そして、今や党内でも一定の力を持つベテラン議員になった4人だけに、会合は思い出話だけで終わるはずがない。まして、岸田氏というポスト安倍の候補者がいるなら尚更だ。ポスト安倍をめぐる次期自民党総裁選が話題になったかを探ってみると、「(自民党の)総裁を倒しに行こうとした会なんだから、(次の総裁選の)話が出ないわけがない!」との声が漏れた。

出席者の1人は「みんな、元は1つの派閥だったんだから向かう方向も同じだ」と語り、いざ決戦の時には4人の足並みは岸田氏を担ぐ方向で揃うとの見通しを示した。

反森内閣だった4人だが、森内閣を支えた安倍首相とは深い関係
現在、岸田氏は、親密な関係の安倍首相から有力な後継候補とみなされていて、石原・塩崎・根本の3氏は、安倍首相と4人で、それぞれの頭文字をとった「NAISの会」を結成していた盟友でもある。

かつて森内閣の打倒を目指した4人が、当時は森内閣を支える官房副長官だった安倍首相が岸田氏を支持する道筋を作り、岸田首相の誕生を目指すとしたら、運命のいたずらかもしれないが、この会が、来るポスト安倍政局で、一定の役割を果たす可能性は否定できない。

後進の育成議論も…円熟期の4氏の今後は?
その後、会合は、「政治家として経験すべきことは一通り経験した」という彼らが、「今は少し若手に甘すぎるな」「それは我々年配が不甲斐ないってことでもある」などと、いまの若手議員への苦言と、後進の育成を頑張るべきだといった話題に移っていったという。

「来年は20周年だからみんなで旅行にでも行くか」

こうして19年目の会は、翌20年目にもドライマティーニを4人で酌み交わすことを約束して終わった。この会について「これまで一度も欠かしたことはない会だ」と満足げに語る表情に、ベテラン政治家たちの原点と次への一手を垣間見た一夜となった。1年後には、4人の前にどんな政治の光景が広がっているのだろうか。

6138チバQ:2019/12/12(木) 22:14:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00000116-jij-pol
国民民主、立憲と合流協議入り決定 党内に懸念も
12/12(木) 19:41配信時事通信
 国民民主党は12日の総務会で、立憲民主党との合流協議に入ることを決めた。

 今後の対応は玉木雄一郎代表と平野博文幹事長に一任。対等な立場で党名やポストなどを協議するよう、立憲側に求めることも申し合わせた。

 この後の両院議員懇談会には、党所属衆参両院議員計38人が出席。出席者からは、年内の合意を求める声が上がる一方、参院側を中心に「対等合併などできない」「保守層が離れて政権獲得が遠のく」などの懸念も出た。

 国民民主は15日に全国幹事会を開き、地方組織の意見を聴取。これを踏まえ、立憲側との協議に臨む方針だ。

6139さきたま:2019/12/16(月) 00:58:40
>>6128
>この17人の名前ってどこかにないですかね?

出典が書いていないので真偽は不明ですが、5ちゃんねるの国民民主党スレに載っていたものを貼っておきます。
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/giin/1575370542/62

62無党派さん (ワッチョイ 5f33-V9Wt [118.21.106.98])2019/12/04(水) 15:33:08.77ID:SSe1ILu+0
立憲との早期合流推進派のリストが判明しましたーーー!!!

(1)12/3 午前の津村・奥野会合の出席者
津村、篠原、小宮山、牧、城井、
奥野、小熊、稲富、近藤、斉木、
谷田川、山岡、源馬、緑川、森田、
日吉、屋良

(2)会合には欠席したが、党内で合流賛成を表明している議員
小沢、原口、渡辺周☆、大西★、後藤、
下条☆、白石、浅野、青山、岡本★、
関★

  このうち☆の2人は会議で発言、★の3人は愛知県連幹部が足止め
        関は執行部と合流賛成派の二重スパイ!?説(マスコミ情報)

合計 28名  (国民民主党の衆議院議員は38名)

6140チバQ:2019/12/16(月) 10:37:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191215-00000511-san-pol
立憲民主党が野党合流を急ぐ理由 資金力、政党支持率がじり貧
12/15(日) 9:58配信産経新聞
立憲民主党が野党合流を急ぐ理由 資金力、政党支持率がじり貧
立憲民主党などは「桜を見る会」の疑惑追及を訴える街頭演説会を開いたが、熱気は感じられなかった=10日午後、東京都千代田区有楽町(千田恒弥撮影)
 「独自路線」に固執していた立憲民主党が、今月になって国民民主党や社民党などに合流を呼びかけた。枝野幸男代表は早期の衆院解散に備えるためと強調するが、党の資金力や政党支持率が振るわないという、足元の台所事情が影響しているとみる向きは多い。

 「(来年)2月は衆院解散・総選挙のつもりであたっていきたい。緊張感を持って臨んでほしい」

 臨時国会の閉幕から一夜明けた10日。枝野氏は国会内で開いた党会合で、早期の衆院解散・総選挙の可能性を指摘し、所属議員に準備を急ぐよう檄(げき)を飛ばした。

 枝野氏は、閉会中も安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐる疑惑追及の手を緩めず、政権に批判的な世論を喚起するよう指示することも忘れなかった。

 立民は結党から2年が過ぎ、野党第一党として国会運営を仕切るまでに成長したが、資金力では同じ旧民進党を系統に持つ野党第二党の国民民主党に水をあけられたままだ。

 総務省が公表した平成30年分の政治資金収支報告書によると、立民の収入は約36億円で、国民の約65億円の半分程度にとどまった。主要政党の党首クラスの収入でも枝野氏は4562万円で29年から半減した。個人献金は3002万円と他党党首に差をつけたが、やはり29年の6915万円から半減した。

 政党交付金は1月1日現在の所属国会議員数と直近の衆院選、過去2回の参院選の得票率に応じて配分額が決まる。立民のメンバーは旧民進党を離党して新党を立ち上げた形式を取ったため、旧民進党の枠組みを事実上引き継いだ国民と交付金の額で差をつけられたのだ。国民には、旧民進党が貯めた預金も残っているとされる。

 立民が国民などに年内の合流を呼びかける理由について、立民関係者は「国民との合流を一気に進め、資金面で一息つきたいというのが幹部の本音だろう」と語る。同党の中堅議員も「幹部からは『選挙に向けて準備しろ』とハッパを掛けられるが、国民と違い盆暮れの活動費は一切出ない」と苦しい内情を明かす。

 立民は政党支持率も伸び悩んでいる。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が11月に行った合同世論調査によると、同党の支持率は7・8%。結党翌月となる29年11月の結党翌月の支持率が15・3%だったことを考えると、立民への期待値がしぼんでいることがうかがえる。

 7月の参院選では、支持層が一部かぶるれいわ新撰組に比例代表票を多く奪われ、党内には危機感が走った。立民幹部は「支持率に一喜一憂しない」とうそぶくが、別の立民関係者は「安倍政権は『桜を見る会』の疑惑で支持率が落ちたが、それ以上の割合で主要野党の支持率が下落した。野党がスキャンダル追及を進めても、国民は閉口している」と分析した。

 街頭演説でも陰りが見える。立民の福山哲郎幹事長や共産党の小池晃書記局長らは10日、東京・有楽町で合同の街頭演説会を開き、桜を見る会の疑惑解明を訴えた。有楽町は枝野氏が立民を立ち上げた後、最初に街頭演説を開いた「聖地」でもある。

 福山氏は演説で、先の国会で野党最大のカードといわれる内閣不信任決議案の提出を見送った経緯に触れ、「(数の力で)あっさり否決され、(政権側に)『信任された』とドヤ顔で言われるようなことはしたくない」などと訴えたが、足を止めて聞き入る人はまばらだった。

 立民の中堅議員は「聴衆の反応は上々だった」とうそぶいたが、数百人規模を集めるれいわの山本太郎代表の街頭演説会との温度差は歴然としている。

 れいわは、主要野党がこぞって進める桜を見る会の追及とは一線を画し、「消費税廃止」など大胆な政策を掲げたり、ターゲットを就職氷河期世代に絞った主張を展開するなど、分かりやすい言動で支持を広げている。

 枝野氏もこれまで「単なる数合わせはしない」と“立民カラー”にこだわってきたはずだが、これを事実上捨てて大同団結を目指す先には何があるのか。まずは、党の支持率が上向かない理由を分析することから始めるべきでないか。(政治部 千田恒弥)

6141チバQ:2019/12/17(火) 10:05:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191216-00000046-mai-soci
タクシーで知人女性にわいせつ行為疑い 立憲・初鹿議員書類送検 警視庁
12/16(月) 18:38配信毎日新聞
タクシーで知人女性にわいせつ行為疑い 立憲・初鹿議員書類送検 警視庁
初鹿明博議員=川田雅浩撮影
 タクシーの車内で知人女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁葛西署が立憲民主党の初鹿明博衆院議員(50)=比例東京、3期目=を強制わいせつ容疑で書類送検していたことが16日、捜査関係者への取材で判明した。容疑を否認しているという。

 送検は10日付。捜査関係者によると、送検容疑は2015年5月、深夜に東京都内を走行していたタクシー内で、知人女性にキスを迫ったり、下半身に相手の顔を押しつけたりするなどのわいせつな行為をしたとしている。女性が今年に入り、同署に刑事告訴していた。

 17年11月に週刊文春がこの疑惑を報じたが、初鹿議員は「わいせつ行為の事実は一切ない」との声明を出していた。一方、立憲民主党は当時、初鹿議員を6カ月間の役職停止処分としていた。

 初鹿議員は国会議員秘書や都議を経て、09年衆院選で東京16区から旧民主党の候補として出馬し、初当選。17年に発足した立憲民主党の結党メンバーの一人。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は「嫌疑を持たれたことは遺憾であり、おわび申し上げたい。本人は捜査当局に全面的に協力する意向を示しており、党として捜査当局の判断を見守りたい」とのコメントを出した。【山本佳孝】

6142 チバQ:2019/12/17(火) 12:46:13
>>6139
ありがとうございまーす

6143チバQ:2019/12/17(火) 19:09:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191217-00000025-mai-pol
なぜ年末… 立憲と国民合流協議の裏にある「オカネ」の話
12/17(火) 10:30配信毎日新聞
なぜ年末… 立憲と国民合流協議の裏にある「オカネ」の話
立憲民主党への合流についての話し合いの後、記者会見に臨む立憲民主党の枝野幸男代表=国会内で2019年12月6日、大西岳彦撮影
 年末になるといつも新党の話が出てきます。現在も立憲民主党と国民民主党の合流に向けた動きが続いています。なぜ年末なのかは永田町では「常識」なのですが、あまり言及されません。

 新党を結成することや合流自体はそれぞれの理由があります。しかし、時期が年末に集中するのは、政党交付金が大きな理由です。

 ◇基準日が1月1日

 政党交付金は政党助成法に基づき「国会議員が5人以上」か「国会議員が1人以上所属し、直近の国政選挙の得票率2%以上」を満たす政党に交付されます。1月1日現在の国会議員数と直近の国政選挙での得票率に基づき算定します。

 新党の場合は、1月1日に5人以上いるかどうかが重要になるため、年末に結党を急ぐ理由になります。

 一方、すでに政党要件を満たしている政党が合流する場合は直接は関係ありません。A党とB党が合併した政党が受け取れる政党交付金の額は、合流前のA党とB党が受け取れるはずだった額の合計額なので、いつ合流したかによって金額が変わることはないからです。

 ◇無所属議員の参加で交付金が増える?

 立憲も国民も当然ながらすでに政党要件を満たしているので、いつ合流しようが政党交付金の合計額は変わらないはずです。ではなぜ今回の合流について年内を目指す動きがあるのでしょうか。

 一つは来年1月の通常国会開会前に合流し、論戦に臨む態勢を整えたいためです。またいつ行われるかわからない次期衆院選にできるだけ早く備えたいという事情もあります。

 しかし「年内に」という声が出ることにはやはり政党交付金が影響しています。

 現在は立憲にも国民にも所属していない旧民主党系議員の動向が関係しています。無所属議員が、たとえば立憲会派に所属していても、それはあくまで国会内の話なので、政党交付金の算定基準となる議員数には数えられません。

 ところが、立憲と国民が合流した場合はこれらの無所属議員のかなりの部分が新党に参加するとみられています。

 どれほどかはともかく、年内に合流したほうが新党の受け取れる政党交付金の額は結果的に増えると予想されているのです。(政治プレミア編集部)

6144チバQ:2019/12/17(火) 19:33:03
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121700756&g=pol
立憲、国民が合流協議入りへ 党首会談で合意、難航も
2019年12月17日19時09分

会談後に握手する立憲民主党の枝野幸男代表(中央右)と国民民主党の玉木雄一郎代表(同左)=17日午後、国会内
会談後に握手する立憲民主党の枝野幸男代表(中央右)と国民民主党の玉木雄一郎代表(同左)=17日午後、国会内

 立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は17日、国会内で会談し、両党の合流に向けた幹事長間の協議を始めることで合意した。ただ、立憲が「吸収合併」を想定するのに対し、国民は対等な立場で党名やポストなどを話し合うよう求めており、交渉は難航も予想される。
 玉木氏は会談で「野党が力を合わせる大義を示さなければいけない。地方組織や地方議員の意見を大切にしていくことも大事だ」と伝えた。
 枝野、玉木両氏は会談後、そろって記者会見に臨んだ。枝野氏は「私の申し出に対し、前向きな話をもらった。早急に話し合いを始める」と表明。玉木氏は「さまざまな論点があるので、詳細は幹事長間で話し合いを重ねて行く」と述べた。枝野氏に、党名や政策に関する対等な協議などの3原則を伝えたかどうかは明言を避けた。
 結論を得る時期に関し、枝野氏は「できるだけ速やかにという話はしたが、いつまでにと(期限を)区切ったわけではない」と述べるにとどめた。
 立憲は会談に先立ち、地方組織の代表者を集めた会議を東京都内で開催。枝野氏は「臨時国会の歩みを踏まえ、さらに意思統一しながら進んでいきたい」と結束を訴えた。
 国民も、玉木氏と平野博文幹事長が支援を受ける電力総連など労働組合幹部と都内で会い、合流について意見交換した。労組側からは「年内にこだわらず時間をかけて進めてほしい」との要望が出た。

6145チバQ:2019/12/18(水) 09:20:46
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191218-00069250-gendaibiz-pol
急速な野党合流は「最強の無所属議員」中村喜四郎が仕掛け人だった
12/18(水) 7:01配信現代ビジネス
急速な野党合流は「最強の無所属議員」中村喜四郎が仕掛け人だった
写真:現代ビジネス
 今、永田町で一人の政治家が野党再編のキーマンとして注目を集めている。

 衆議院議員当選14回の大ベテラン、中村喜四郎である。

小泉進次郎環境大臣の「ポエム」が、ついに国益を損ない始めた

 自民党を離党して四半世紀。その間、無所属を貫き、マスコミの取材にも応じないことで有名だった。

 ところが、10月には朝日新聞、11月には共産党の機関紙「赤旗」のインタビューに応えた。そして12月16日にはノンフィクションライター・常井健一氏が『無敗の男 中村喜四郎 全告白』(文藝春秋)を出版。なんと1年半にも及ぶ長期間にわたって繰り返しインタビューを行い、中村の半生を余すことなく掘り起こしている(そのため「中村喜四郎とは何者であるのか」については、常井氏の著書を読んでもらうに限る)。

急速な野党合流は「最強の無所属議員」中村喜四郎が仕掛け人だった
中村喜四郎(左端の男性、筆者撮影)
「水と油」の野党をつないだ
 なぜここへきて中村への注目が集まっているのか。それは2017年10月の総選挙で民進党が分裂して以来、水と油のように交わることのなかった立憲民主党と国民民主党が、この12月に合流に向け協議に入ったからに他ならない。

 その裏では、中村が共産党までも巻き込み、地道に積み重ねてきた「野党共闘」への道筋づくりがあったのである。

 中村は、最初から野党共闘への熱意を示していたわけではない。17年総選挙での再選直後、私は中村に直接取材することができた。その時、今後は野党の中で活躍していくのかとの問いに対して、

 「それは、わかりません。必要性があればやりますけど、別に請われなければ自分からはいきません。経験のある人から意見を聞きたいということがあればやります」
と答えるにとどまっていた。

 ところが中村は2018年に入ると会派「無所属の会」に参加し、事実上、自身も初めてとなる「野党議員」になった。この年の新潟県知事選では野党候補の応援演説も行うなど、野党共闘に向けて汗を流し、今年になって立憲民主党の会派に合流した際には「当然の流れだ」とまで口にした。

 とは言っても、今年の初夏までは手応えが薄い様子だった。

 永田町では、7月の参院選を前に、安倍総理が衆院解散に踏み切り「ダブル選」とするか否かが焦点となっていた。

 通常国会が終盤に入る5月中旬には、中村は「解散風」に右往左往する野党を見て、「(野党は)迷走している。どっちの方向に向いているのか……。ぐるぐる回っている」と嘆いてみせた。

 しかし結局、夏の解散はなかった。6月26日の国会会期終了日には、全く政権を追い込めなかった野党の不甲斐なさを念頭に一言、「残念だ」とこぼした。そして「(今後)解散がいつになるか。(安倍政権は)レームダックに入る。安倍氏が変わる時に自民党がどう動くか。そこにどう野党が絡めるか。政治はこれまでも、与党が変わる時に動いてきた」と続けた。

 「与党が変わる時」という中村の言葉には、1年半にわたり野党共闘のために動いても、状況を変えられなかったという落胆が混じっているようにも見受けられた。

「安倍総理はしたかった。だけど、しなかった」
 ところが筆者の受けた印象とは裏腹に、実際には、中村は水面下で粛々と根回しを進めていたのだった。

 その翌週、参院選が2週間後に迫る中、私は中村と1対1で向き合う機会を与えられた。中村は自分の頭を整理するかのように語り始めた。

 「安倍総理は解散をしたかった。だけど、しなかった。それがなぜなのか。それこそが政局を読み解く鍵なのではないか」

 「解散すれば、安倍政権はさらに固まる。どう考えても、今の野党では与党に対抗しきれない。そうするとますます国民の諦めが進んで、野党に対する遠心力が働いてくる。それがわかっているのに、なぜやらなかったのか」

 「与党の中に解散を阻止した人がいる。与党にそういう動きが出てきた」

 そして、まず地元茨城での野党共闘について語り出した。

 今年の参院選で、茨城県選挙区には現職の藤田幸久(立憲民主党)がいたが、国民民主党から離党して立憲民主に入った藤田には、国民民主の反発が強かった。立憲は藤田ではなく新人の小沼巧を候補者としたが、国民民主との距離は広がる一方だった。

 6月、茨城選出で今回非改選だった立憲民主の参院議員・郡司彰が中村に連絡を入れ、党の県連会長である難波奨二を紹介した。

 「私だけではダメだ。浅野と青山、福島にもちゃんと案内してくれ」

 中村はそう言って、自ら会合を用意した。

6146チバQ:2019/12/18(水) 09:22:55
弱者がいがみ合ったところで
 中村の頭には、衆院選に備える意味でも、小選挙区で当選圏内にある「1区福島伸享(無所属・前)、5区浅野哲(国民民主・現)、6区青山大人(国民民主・現)、7区中村喜四郎」の4人が当選するために、県内での野党の状況を整備しておくことが必須だとの考えがあった。

 「そこに(立憲民主党の)福山(哲郎)幹事長にも来てもらった。『なんでこういう候補者選定になったのか』『なぜこの候補者なのか』『今頃になってこういう状況になったのはなぜか』というのを、野党第一党の幹事長が来て説明すべきだと言ったら、彼(福山)も来たんだ」

 福山は参院選の候補者をめぐるゴタゴタに関して、「いろいろな形で不手際があって、ご迷惑をかけた」と詫び、選挙協力を要請した。

 中村は「選挙は協力し合わないといけないのに、弱い野党がいがみ合っていては展望なんて描けない。政治家はそういう戯言を気にしていたのではダメで、前を向いていかないといけない。勝つためにはみんなで協力するんだ」と檄を飛ばし、わだかまりを抑えた。

 こうして、7月4日に水戸で行われた小沼の出発式には中村を含む4人が並び、参院選での野党共闘の図式が出来上がった。

共産党との交渉
 中村はその後、京都にも出かけた。「野党共闘のカギになるのは京都だ」と見ていたからだ。

 京都は、希望の党への合流を決めた前原誠司と、そこに合流せずに立憲民主党の設立メンバーとなった福山哲郎の地元である。中村は前原の背中を押すように言った。

 「あなたが動かないと、野党はがんじがらめの中で二進も三進もいかなくなる。あなたが動けば野党が変わる可能性がある」

 ただ、福山は「(国民民主党は)無条件で京都の候補者を降ろしてほしい。前原さんと話をするつもりはない」と、強硬な姿勢を崩さなかった。

 中村がそのことを前原に伝えると、前原は大きなわだかまりを抱えながらもそれを飲み込み、京都選挙区から国民民主の候補者を降ろした。

 参院選の選挙戦の只中にある7月10日、中村は再び京都に入った。演説会の会場に、前原と福山も同席した。

 一方、2議席改選の京都府選挙区では、野党の議席は共産党が持っていた。立憲と国民が共闘すると、共産党と食いあってしまう。徳島・高知の選挙区では共産党候補が野党統一候補となっていた。中村は事前に共産党の穀田恵二に京都に行くことを告げるとともに、高知まで応援に行くことも約束した。

 中村は筆者にこう言った。

 「行くこと自体は大したことなくても、そういう手続きを野党が踏めるようになってきたということ。子供みたいに人の悪口ばかり言っていた野党が、根回しして、相手を尊重して、頭を下げさせないで手打ちすることができた。環境を整えようとしないのであれば、私もこっち(野党)に来た意味がない」

 中村の並々ならぬ覚悟だった。

6147チバQ:2019/12/18(水) 09:23:11
選挙を舐めてはいけない
 中村が最も重視しているのは「選挙」だ。中村自身は、日本最強の「どぶ板選挙」のスペシャリストとして知られている。

 「(政治を)変えていくには選挙が全てだ。権力の源泉は全て選挙だ。選挙で負けているから、(野党は)逃げたいと思っている。いっぺんには勝てない。(2019年の)参院選は、戦うためのウォーミングアップにすればいいんじゃないか」

 実際、この参院選で野党にどれだけの結果が出たのかといえば、決して芳しいものではなかった。

 しかし、参院選後に会った中村の表情は、明るくなっていた。

 「みんなで一緒になって戦ったことに意味がある」

 この後、8月の埼玉県知事選で野党系候補が逆転勝利、11月の高知県知事選で共産党候補への一本化(結果は敗北)と、野党共闘は深化していった。

 「選挙の価値を高めていかないといけない。野党は、それができなかった」

 以前中村が口にしたこの言葉の重みを、改めて感じた。

野党が変わり始めた
 選挙での意思疎通の積み重ねだけが、政治家たちの距離を縮める。ともに戦う同志に仲間意識が芽生えるのは、自然の流れだ。

 10月からの臨時国会を前に、立憲民主・国民民主・社民は衆参で共同会派を組むまでに至った。

 そして11月6日には、中村の呼びかけで立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党の玉木雄一郎代表、共産党の志位和夫委員長、社会保障を立て直す国民会議の野田佳彦代表、無所属フォーラムの岡田克也代表、社民党の吉川元・幹事長が一堂に会した。

 「最初にみんなそれぞれ10分ずつ話をした。そして、そのあとは飲んだ。ただ飲むだけではダメだし、堅い話だけでもダメ。どちらもなくては。政治とはそういうものだ」

 いがみ合ってばかりのこれまでの野党にはなかった動きが、中村という触媒が現れてから、日に日に活発になっていった。

 枝野から各会派へ正式に合流の申し入れがあったのは、その1ヵ月後だ。

 もっとも当初、野党幹部は中村に対して冷たかったという。中村はこう述懐する。

 「早い時期に枝野さんには面会を打診したんだけども、3ヵ月ほど何の返答もなかった。返事すらないなんて、どういうことなんだろうと思ったよ。でも、そこで怒ってしまっては終わりだ」

 相手を動かすためには、自分がまずは動かなくてはならない。それが中村の政治のやり方だ。

 「あの中村がここまでやっている。だからしょうがないじゃないか、と思われるようでないと。竹下(登)さんがそういう人だった」

石破との会食の意味
 中村といえば、小沢一郎の存在を抜きには語れない。かつて中村は自民党経世会で小沢側近だった。しかし、のちに小沢批判の急先鋒となった。ともに自民党を離れたが、民主党政権の瓦解以降は、小沢もまた野党勢力の結集に力を注ぐようになった。

 「野党が1つの政党になれば、確実に政権交代できる」と繰り返す小沢は、そのために今春、自由党を国民民主党に合流させた。しかし、その時から中村は「小沢政局になってはダメだ」と厳しい口調で語っていた。

 その理由はおそらく、闇雲に政党を離合集散させるのではなく、本稿で一端を記したような、しっかりとした手続きを踏む「大人の政治」を野党に根付かせる必要があると考えていたからであろう。

 「小沢さんとは、目指しているものは同じ。ただ、それぞれ全く別のところでやっている」

 臨時国会最終日の12月9日、中村に話を聞くと、以前より温和な表情だった。

 「俺は小沢さん叩きの急先鋒だった。その二人が野党のためにやっている。今は自民党では清和会支配が続き、経世会出身の俺と小沢さんが野党の側で対立軸を作っている。清和会と経世会の戦い、保守とリベラルの戦いなんだ。石破(茂)さんはそういう旗を立てられていないのが、弱い」

 それなら、石破とも一緒になれるんじゃないか──そう水を向けると、「もう繋がってるかもよ」と、不敵な笑みを浮かべた。

 その2日後、中村は元自民党副総裁の山崎拓らを交えて石破と会食していた。それどころか、常井氏の著書によると、実は6月5日にも石破と会食していた。報じられていないだけで、水面下では様々な動きがあるのだ。

 もしこれから、ようやく本格的な野党共闘が成るのであれば、その立役者が中村であることは銘記されるべきだろう。

小川 匡則

6148チバQ:2019/12/18(水) 09:26:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191218-00000021-jij-pol
「年内」「対等」が焦点 双方に譲歩許さぬ空気 立憲・国民合流
12/18(水) 7:22配信時事通信
 立憲民主、国民民主両党の合流協議が始まることになった。

 立憲は来年の衆院選の可能性をにらんで年内の合流を目指すが、「吸収合併」されることを懸念する国民民主側は「対等合併」にこだわる。早期の合意は見通せない。

 「決着に時間はかけない」。立憲の枝野幸男代表は17日、国民民主との党首会談に先立つ党全国幹事長会議でこう強調した。

 立憲が重視するのはスピード感だ。枝野氏は、国民民主などを早期に取り込んだ上で、警戒する来年1月中の衆院解散が現実になった場合でも迎え撃てる態勢を整えたい考えだ。

 主要野党で候補者がいない「空白区」は289選挙区のうち約80。野党間で競合する選挙区もあり、調整は急務となっている。

 政策面で「立憲カラー」を維持することも重視する。「原発ゼロなど基本政策で譲ればうちの支持層が離れる」(幹部)との声があるからだ。関係者によると、党内最大のリベラル勢力を率いる赤松広隆衆院副議長は「何も譲るな」と執行部に訴えている。

 年内を目指すのは、政党に配分される交付金額が1月1日時点の所属国会議員数を基に計算されることもある。2018年の政治資金収支報告書で両党の収入を見ると、立憲の約36億円に対し、国民は約66億円。立憲が国民民主などの勢力を加えれば資金面で潤うことになる。

 だが、国民民主との溝は深い。

 まず、国民民主の参院側は立憲主導の合流に慎重姿勢を崩さないことがある。7月の参院選の一部選挙区で立憲と直接対決した遺恨が残っているからだ。

 国民民主内でも政策面で大幅な譲歩を許さない空気が強い。玉木雄一郎代表は17日、立憲の原発ゼロに反発する電力総連など支持組織の4産別幹部と面会。産別側は「党の理念を反映してほしい」などと立憲との対等交渉を求めた。

 一方、衆院の中堅・若手議員には衆院選への危機感から年内合流を求める声が広がる。「うまくいかなければ分党だ」(中堅)との強硬論もある。板挟みになっている玉木氏は党首会談後、記者団に「厳しい交渉になる」と語った。

6149チバQ:2019/12/18(水) 13:02:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191218-00000058-jij-pol
国会控室、一足先に「合流」 立・国が壁抜き工事
12/18(水) 11:28配信時事通信
国会控室、一足先に「合流」 立・国が壁抜き工事
衆院内の立憲民主党と国民民主党の控室の壁抜き工事を見守る立憲民主党の安住淳国対委員長(左)=18日午前、国会内
 衆院内の立憲民主党と国民民主党の控室を隔てる壁を取り払う工事が、18日午前に始まった。

 共同会派を組んだことに伴う措置だが、両党は17日の党首会談で合流に向けた協議開始で合意しており、控室が一足先に「合流」に向け具体的に前進した格好だ。

 工事は来月中旬に完了し、壁を取り払った後の部屋は、代議士会などで使用する予定。工事を見守った立憲の安住淳国対委員長は記者団に、「自民、公明両党を相手に戦っていくには、壁の一つや二つ乗り越えていかないと駄目だ」と強調した。

6150チバQ:2019/12/18(水) 21:26:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191218-00000003-asahi-pol
立憲と国民、合流協議入りへ 来年1月までの実現が焦点
12/18(水) 5:30配信朝日新聞デジタル
立憲と国民、合流協議入りへ 来年1月までの実現が焦点
会談後、取材に応じる立憲民主党の枝野幸男代表(右から2人目)と国民民主党の玉木雄一郎代表(左から2人目)ら=2019年12月17日午後4時29分、国会内、岩下毅撮影
 立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が17日、国会内で会談した。枝野氏が呼びかけた政党合流に向けた協議について、玉木氏が応じる考えを伝えた。今後、両党の幹事長同士で協議を進める。来年1月の通常国会召集までに、合流が実現するかどうかが焦点だ。


 会談は両党の幹事長が同席し約30分行われた。会談後、枝野、玉木両氏はそろって記者会見し、玉木氏は「(協議の)呼びかけに正式に返事をした。様々な論点がある。詳細は幹事長間で話し合いを重ねていくことで合意した」と話した。枝野氏も「前向きな話をいただいたと理解している」と述べた。

 今後の協議では、立憲が継続を主張する党名や政策などが議論の対象となる見通し。玉木氏は、合流協議の前提として「対等協議」「衆参一体の合流」「参院の信頼醸成」の3点を求めている。

朝日新聞社

6151チバQ:2019/12/18(水) 21:34:12
珍しくマトモなこといってる!!!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191218-12180164-nksports-soci
鳩山氏「議員になるために記述式試験を導入したら」
12/18(水) 9:38配信日刊スポーツ
鳩山氏「議員になるために記述式試験を導入したら」
鳩山由紀夫氏(2017年4月26日撮影)
鳩山由紀夫元首相(72)が、大学入学共通テストで国数の記述式問題導入が見送りになったことにからめ、「むしろあまりにも常識の欠けた政治家が多いので、議員になるために記述式試験を導入したらいかがか」と皮肉を込めた。

【写真】文科省前で大学入学共通テストの記述式問題導入に反対する人たち

鳩山氏は18日、ツイッターを更新し、「大学共通テストに国語と数学の記述式の導入が無期延期となった」と言及。「記述式の採点は作成者本人でさえ難しい。アルバイトにできる話ではない。面子のための無期延期だが、実際には取り止めなのだろう」と私見を述べるとともに、「むしろあまりにも常識の欠けた政治家が多いので、議員になるために記述式試験を導入したらいかがか」とチクリと刺した。

6152とはずがたり:2019/12/20(金) 01:07:35
比例の平等はまあ当然だし,交渉期限なんて本質ではないし,立憲が譲ってると書いてあるけど,ほぼ譲ってないばかりか国民は分裂をしてでも合流したがってるという事で,基本立憲ベースらしいが後は国民慎重派と立憲に連合がどんだけ楔を打てるか,かな〜。

平野・原口辺りは無所属の会からの立憲との大きな塊派だし国民民主党と云っても旧希望より無会の方が主導して,無会から立憲入りした安住等と連携しての新党は殆ど一貫して岡田無会支持してきた俺の時代到来の予感ではないか♪

>国民民主党関係者は衆議院選挙の比例代表で、「両党の候補者を対等に扱うことが一番の肝だ」と話していて、立憲側はこれを受け入れる方針。

>合流の時期について立憲側は年内にこだわっていたが、17日の党首会談なども通じ、国民側の意向を受け入れ、年明けの通常国会まで協議を続けることで一致した。

>、国民民主党の一部からは「事実上の吸収だ」と反発の声が上がっている。しかし、党内では「反対派をきりはなしてでも合流協議を進めるべきだ」との意見が多く、

立憲民主が歩み寄り 国民と合流協議本格化
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20191219-00000327-nnn-pol
12/19(木) 17:44配信
日テレNEWS24
Nippon News Network(NNN)

難航するとみられていた立憲民主党と国民民主党の合流協議だが、19日までに合流に向けた動きが本格化してきた。

これまで「吸収合併」にこだわる立憲民主党と「対等合併」を主張する国民民主党の溝は大きく、合流は難航するとみられていたが、ここにきて変化が見えてきた。

19日の幹事長会談では、選挙区の調整で立憲民主党に歩み寄りが見られた。国民民主党関係者は衆議院選挙の比例代表で、「両党の候補者を対等に扱うことが一番の肝だ」と話していて、立憲側はこれを受け入れる方針。

立憲民主党・福山幹事長「安倍政権を倒していくために、ぜひ前向きにご検討いただきたいということもお願いしました」

また合流の時期について立憲側は年内にこだわっていたが、17日の党首会談なども通じ、国民側の意向を受け入れ、年明けの通常国会まで協議を続けることで一致した。

それでも、国民民主党の一部からは「事実上の吸収だ」と反発の声が上がっている。しかし、党内では「反対派をきりはなしてでも合流協議を進めるべきだ」との意見が多く、国民民主党の分裂は避けられないとの見方が強まっている。

6153とはずがたり:2019/12/20(金) 01:08:57

連合としても多少異物としての社民扱いしてるね。。

立民と国民の合流「互いの立場尊重して」 連合 神津会長
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191219/k10012221531000.html
2019年12月19日 19時46分

野党の合流をめぐり、連合の神津会長は、立憲民主党が主導する形の合流になれば、国民民主党側から反発が出るのも無理はないとして、互いの立場を尊重し、丁寧に話し合いを進めるよう求める考えを重ねて示しました。

連合の神津会長は記者会見で、立憲民主党と国民民主党が合流に向けて話し合いを始めたことについて、「1つの政党になるには、組織や規約など、相当綿密な意識合わせが必要だ」と指摘しました。

また、国民民主党を支援する労働組合の中に、慎重な姿勢を示す組合があるのではと質問されたのに対し、「先の参議院選挙で『国民民主党の理念が大事だ』と組合員に投票を呼びかけた立場からすれば、立憲民主党に『さや寄せ』されるような合流に反発を持つのは無理からぬことだ」と述べました。

そのうえで、神津氏は「国民民主党の玉木代表は、対等な立場での協議を求めている。それも含めてお互いの立場を尊重してほしいというのが私たちの立場だ」と述べ、丁寧に話し合いを進めるよう求める考えを重ねて示しました。

一方、社民党との合流については「政策だけ見ればまだ距離感があるが、選挙で社民党を応援している例もある。野党間の小さな違いを目立たせるのではなく、政権与党との大きな違いをどう目立たせるかが大事だ」と述べました。

6154名無しさん:2019/12/20(金) 16:06:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-00000063-mai-pol
社民党、地方と「立憲合流問題」協議 2月の党大会で結論へ
12/19(木) 19:31配信毎日新聞
社民党、地方と「立憲合流問題」協議 2月の党大会で結論へ
社民党本部が入るビル=東京都中央区で2019年5月16日、曽根田和久撮影
 社民党は19日、国会内で全国11ブロックの事務局長会議を開き、立憲民主党から呼びかけられた党合流について意見を交わした。地方側から、地方組織のあり方や党職員の身分、党の政策の方向性などを懸念する声が出たという。執行部は来年1月の全国幹事長会議で地方の意見集約を図り、2月の党大会で結論を出す。

 これに先立つ党常任幹事会では「呼びかけを重く受け止め、党内議論を進めること」を確認した。

 一方、社民党は又市征治党首の2月の任期満了に伴う党首選をいったんとりやめる方針を固めた。合流の議論が進んでいることを踏まえた対応だ。【浜中慎哉】

6155とはずがたり:2019/12/22(日) 11:42:58
これはでかいな。合流事実上の容認だ!!
あと力のある県連と云えば大分だが勿論ただともさんの所である!
どちらも立憲の県連を畳んで社民党に合流しても良いくらいである。特に芳生と元気の沖縄なんかは。

「沖縄社会党」理念 政党合流後も維持 社民県連、協議で確認
2019年12月22日 11:05
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1046431.html

 社民党県連(照屋大河委員長)は21日、那覇市の県連事務所で執行委員会を開き、立憲民主党から提案された政党合流について協議した。合流の有無に関係なく、1958年の沖縄社会党結党以来の理念を維持し、主体性を発揮していくことを確認した。 ...

6156チバQ:2019/12/23(月) 10:09:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00000556-san-pol

初鹿明博衆院議員、立民に離党届提出 強制わいせつ容疑で書類送検


12/20(金) 15:49配信

産経新聞







初鹿明博衆院議員、立民に離党届提出 強制わいせつ容疑で書類送検


初鹿明博衆院議員=10月30日、国会(春名中撮影)


 警視庁葛西署に強制わいせつ容疑で書類送検された立憲民主党の初鹿明博衆院議員=比例東京=が20日、福山哲郎幹事長に離党届を提出した。

【写真】わいせつ行為容疑で謝罪する立民・初鹿氏

 初鹿氏は「書類送検を受け、いま捜査機関の判断を待つ身でありますが、このような事態を招いたことにかんがみ、本日、離党届を提出いたしました」とのコメントを発表した。

 捜査関係者によると、初鹿氏は平成27年5月、東京都内を走行中のタクシーの車内で、同乗していた知人女性にキスを迫り、わいせつな行為をした疑いが持たれている。女性は今年に入り、同署に刑事告訴していた。

 初鹿氏は29年に週刊誌でこの疑惑を報じられ、記者団の取材に対して「強制わいせつに当たるような行為をした記憶はない」と説明。立憲民主党は報道を受けて初鹿氏を6カ月の役職停止処分としていた。

 初鹿氏は東大法学部卒で東京都議を2期務め、21年に民主党(当時)の公認を受けて東京16区から出馬し、初当選。29年には立憲民主党から出馬し、同区で落選し、比例で復活当選した。

6157チバQ:2019/12/24(火) 10:49:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000578-san-pol

野党合流、越年の公算 道筋に一長一短、国民民主内に「政変」も


12/23(月) 22:22配信

産経新聞







野党合流、越年の公算 道筋に一長一短、国民民主内に「政変」も


党首会談に臨む(左から)国民民主党・平野博文幹事長、玉木雄一郎代表、立憲民主党・枝野幸男代表、福山哲郎幹事長=17日午後、国会内(春名中撮影)


 立憲民主党の枝野幸男代表が国民民主党や社民党などに呼びかけた政党合流の結論が、年明けに持ち越される公算が大きくなった。合流に積極的な衆院と慎重な参院の温度差に加え、党名や人事、組織など詰めるべき論点が多岐にわたるためだ。今後、どのような展開が考えられるのかを検証した。(中村智隆)

 「1、2週間で当面の結論は出ると思うが、年末の間なのか、年始なのかは分からない」

 枝野氏は21日の講演でこう述べ、「年内」としていた合流の結論が年明けに持ち越される可能性に言及した。国民の玉木雄一郎代表も22日、記者団に対し、年内の合意に否定的な見解を示した。立民の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長は23日、大阪市内のホテルで会談。調整を進めたとみられる。

 合流の焦点の一つは、各党が解散して新党を設立する「新設合併」か、あるいは1つの党が存続政党となって解散した党を吸収する「存続合併」かのどちらを選択するかだ。

 新設合併は形式上、対等だが、各党の地方支部の解散など手続きが膨大となる。存続合併は手間は減るが、どちらが吸収されるかで紛糾は不可避だ。立民は国民を吸収する方式を当然視するが、国民には参院を中心に対等な合併を求める意見が強い。一方、国民の衆院側には体裁にこだわらず早期合流を求める声も少なくないため、党が割れる可能性も否定できない。

 仮に「円満な別れ」で話がつけば「分党(分割)」となりそうだ。国民は2つの新党に分かれ、一方が立民と合流する。立民は、合流してきた議員の分だけ政党交付金が増える。

 国民内での分党協議が不調に終わり、合流派が集団離党するケースも想定される。ただ、比例選出議員は国会法の規定で立民に入れず、「立民系無所属」という中途半端な立場となる。立民が受け取る政党交付金もほとんど増えない。

 国民の合流派の「ウルトラC」は、党運営の主導権を奪って合併へとかじを切る展開だ。国民には代表解任を求められるリコール規定があり、玉木氏の態度によっては強硬策が浮上する可能性も否定できない。

6158チバQ:2019/12/24(火) 10:50:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000051-jij-pol

合流協議、年内の結論困難 国民民主党の玉木代表


12/22(日) 19:11配信

時事通信



 国民民主党の玉木雄一郎代表は22日、立憲民主党との合流協議が年内にまとまる可能性について、「幹事長からの報告を聞く限りでは、まとまる感じではない」との見通しを示した。

 「一定の時間はかかると思う。皆が納得できる結論に至ることが大事なので、議論を積み重ねていってもらいたい」とも語った。長崎市内で記者団の質問に答えた。

6159チバQ:2019/12/25(水) 14:11:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191224-00000576-san-pol

立民・福山幹事長、国民などとの合流 年内合意難しい


12/24(火) 19:51配信

産経新聞







立民・福山幹事長、国民などとの合流 年内合意難しい


会見で記者団の質問に答える立憲民主党・福山哲郎幹事長=24日午、後国会内(春名中撮影)


 立憲民主党の福山哲郎幹事長は24日の記者会見で、国民民主、社民両党などとの政党合流に関し、年内の基本合意は難しいとの認識を示した。「お互い胸襟を開き、それぞれの考えをぶつけ合っているところだ。年内に区切るつもりはない」と述べた。福山氏は同日、国民の平野博文幹事長と国会内で会談したことを明らかにした上で、26日も平野氏と協議する意向を示した。

6160チバQ:2019/12/25(水) 18:48:27
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/377759?rct=n_politics
社民は地方の意向焦点 野党合流 組織、政策に懸念根強く
12/24 05:00
社民は地方の意向焦点 野党合流 組織、政策に懸念根強く
 立憲民主党が呼び掛けた野党の合流を巡り、社民党は地方組織の意向が焦点となっている。戦後の「55年体制」の一翼を担った旧社会党の流れをくむ老舗政党だが、近年は党勢低迷にあえいでおり、国会議員らには合流は「やむを得ない打開策」(幹部)との見方がある。ただ、地方組織には政策の方向性や支持基盤が守られるかといった懸念も根強く、最終決定は来年2月下旬の党大会にもつれこむ見通しだ。

 「地方組織の存続や党員活動の継続が保障されるべきだ」「合流ありきのスケジュールで進めないように」。社民が19日に地方組織幹部を集めて国会内で開いた会合では、合流に懸念の声が上がった。党道連の浅野隆雄幹事長も取材に「もろ手を挙げて歓迎できる雰囲気ではない」と語る。

 旧社会党時代には最大で衆参約250人いた国会議員は、現在4人(衆院2、参院2)。7月の参院選では、比例代表で公選法上の政党要件である「得票率2%」をかろうじて上回ったが、得票は2016年より約50万票減った。党勢低迷への危機感は国会議員らを中心に強く、合流に応じる動きにつながっている。

 一方、全都道府県に残る地方組織の慎重論は根強い。約1万人の党員を抱えているほか、地方議員は昨年11月時点で458人。老舗政党の幕を下ろすことへの抵抗感は強く、党関係者は「古くからの支持者は離れかねない」と危惧する。

 政策面でも、かつて「革新勢力」の主翼を担ってきた社民の党是である護憲や脱原発、米軍基地問題などで折り合えるかが焦点となる。特に保守色が強い国民民主党とは距離感が指摘されており、立憲と国民の協議が影響を及ぼす可能性もある。党執行部は来年2月22、23日予定の党大会に向け、地方組織の維持や主要政策の一致を重視し、党内手続きを進める考えだ。(玉邑哲也、安倍諒)

6161チバQ:2019/12/25(水) 18:49:12
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/377761?rct=n_politics
野党合流、決着越年か 立憲・国民ともトーンダウン 政策、職員処遇…調整なお時間
12/24 09:13 更新
野党合流、決着越年か 立憲・国民ともトーンダウン 政策、職員処遇…調整なお時間
 立憲民主党と国民民主党の合流で、年内の決着は困難との見方が出ている。国民の玉木雄一郎代表が丁寧な協議を主張しており、年内を訴えてきた立憲の枝野幸男代表もここへ来て発言をトーンダウンさせた。両代表が越年の可能性に言及し始めたのは、国民の参院側に根強い合流慎重論に加え、政策や党職員の処遇などの調整に時間を要しているためとみられる。

 立憲の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長は23日、大阪市内のホテルで協議を重ねた。立憲幹部は同日、「一緒になるなら早いに越したことはないのだが」と、協議の長期化へ焦りをにじませた。

 枝野氏は19日にBSテレビ番組収録で「年内に結論を出さないといけない」と発言したが、21日のさいたま市内での講演では「当面の結論が年末か年始に出るか分からない」と、越年の可能性に初めて言及。玉木氏も22日、長崎市内で記者団に「(年内に)とても全部まとまる感じではない」との見通しを示した。

 背景には7月の参院選のしこりを抱える国民内の合流への不満に加え、党職員の処遇や党本部、地方事務所のあり方などの調整が残るためとみられる。両党は同じ旧民進党から分裂しただけにさまざまな事情を抱えている。協議が越年した場合、1月1日時点の議員数に応じて政党交付金がそれぞれの党に一部交付されることになる。

 ただ、来年の通常国会は、1月20日の召集が予定されている。枝野氏は早い時期の衆院解散の可能性を見据え、野党合流の最終的な期限を「来年の通常国会が始まる前」と断言。早期結論を求めることで、合流後の主導権を握る思惑も見え隠れする。

 国会召集前の1月10日前後には衆参両院の議院運営委員会が開かれ、各党・会派の開会に向けた準備が本格化する見通し。このため立憲ベテラン議員は「10日ごろまでには合意のめどをつける必要がある。話し合いにかけられる時間は限られている」と語った。(田島工幸、藤本卓郎)

6162とはずがたり:2019/12/27(金) 17:19:37
枝野のカジノ禁止法案への言及はカジノ議連の前原・小沢・玉木ら排除同然とも云える。

立民 枝野代表 国民民主党に対し 合流するか「年内に判断を」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191226/k10012229091000.html
2019年12月26日 16時15分

国民民主党との合流をめぐり、立憲民主党の枝野代表は、来年の通常国会までに野党側の態勢を整えておく必要があるとして、国民民主党に対し、合流するかどうかを年内に判断するよう求める考えを示しました。

立憲民主党と国民民主党は先週から、両党の幹事長どうしが、合流に向けた話し合いを続けています。

これについて、立憲民主党の枝野代表は、記者会見で「さまざまな実務的に解決すべき課題があるが、おおむね協議は順調に進んでいると報告を受けている」と述べました。

そのうえで「相手があることだが、年内に判断していただきたい。通常国会もあるので、年明け早々から、具体的な動きを顕在化させなければ間に合わない」と述べ、国民民主党に対し、合流するかどうかを年内に判断するよう求める考えを示しました。

枝野氏「カジノの正当性、根本から覆った」 IR汚職
https://article.auone.jp/detail/1/2/3/10_3_r_20191226_1577344772064712

会見で記者団の質問に答える立憲民主党・枝野幸男代表=26日午後、国会内(春名中撮影)
 立憲民主党の枝野幸男代表は26日の記者会見で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件について「カジノそのものの正当性が根底から覆った問題として、年明け以降もしっかりと(追及を)やっていきたい」との考えを示した。
 この事件では、自民党衆院議員の秋元司容疑者が東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕された。枝野氏は「カジノは反社会的勢力の悪用も含めて、やるべきではないと言ってきた。法制定のプロセスから進めていた人間が反社会的勢力だった」と批判した。
 立民の安住淳国対委員長は同日、事件をめぐって自民の白須賀貴樹衆院議員や勝沼栄明元衆院議員の地元事務所が家宅捜索されたことについて、記者団に「これまでにない異様なことだ。『IR疑獄』ではないか」と述べた。
 安住氏はこの日、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談。両者は来年1月6日の週に衆院内閣委員会の理事懇談会などを開き、事件について法務省から説明を受けると申し合わせた。
12/26 16:18 産経新聞

国民・玉木氏「根本で折り合わない」…立民との合流協議難航
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20191226-OYT1T50009/
2019/12/26 09:25

 国民民主党の玉木代表は25日の記者会見で、立憲民主党との合流協議について「問題は多岐にわたり、まだ根本の所でなかなか折り合っていない」と述べ、難航していることを明らかにした。合意の期限は「通常国会が始まるので、当然それを念頭に置きながら協議を進めている」と語った。年明けに持ち越すものの、来年1月の通常国会召集前に決着を図りたいとの認識を示したものだ。

 両党幹事長による合流協議は19日からほぼ連日開かれているが、合流方式や原発政策での溝が埋まっていない。

 玉木氏は「それぞれの理念・政策を尊重した形で合意に至ることが大事だ」と強調した上で、「大義がなく数合わせをすると『選挙目的』だとか『政党交付金を巡る合流』と言われてしまう」と指摘した。

 一方、立民が強制わいせつ容疑で書類送検された初鹿明博衆院議員の離党届を受理したことについて、玉木氏は「厳しく処分すべき案件だ」と疑問を呈した。

6163とはずがたり:2019/12/27(金) 17:25:50
>>6131では合流派認定の前原氏ですが,持ち前の鈍感力にも拘わらず>>6162等を経て遂に排除される側に立つ意を決した?!

国民党最右翼の参院議員と前原辺りが維新やれいわとの協力睨んで自民に行かず保守中道政党立ち上げて踏みとどまってくれれば再編大成功では?まあ前原が自民に行くかもだけど。

国民「上から目線だ」と反発、「破談」ちらつかせる枝野氏に
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20191226-OYT1T50280/
2019/12/27 07:27

 立憲民主党の枝野代表は26日、国民民主党との合流協議について、年内にめどを付けるべきだとの考えを示した。これまでの協議では、合流方式や原発政策をめぐって両党の溝が埋まっていない。合流は越年の公算が大きくなっており、枝野氏は協議の停滞にいら立ちの色を濃くしている。

 「年明け早々に実務的、具体的な動きを顕在化させないと間に合わない」

 枝野氏は26日の記者会見でそう語った。年明けから合流に向けて動き出すためには、年内に大筋合意しておく必要があるというわけだ。ただ、協議を担う立民の福山、国民の平野両幹事長を含め、関係者の間では「年内合意は極めて難しい」との見方が大勢だ。

 両幹事長は26日、東京都内で5回目の実務協議を行ったものの、合意には至らなかった。協議後、福山氏は年内合意について記者団に「努力している」と答えたのに対し、平野氏は「拙速に決めるのはいかがなものか」と慎重な言いぶりにとどめた。

 協議では、福山氏が「吸収合併」を求め、平野氏は「対等合併」を主張している。国民が求める条件付きの原発再稼働を認めるかどうかでも、着地点が見えていない。国民の玉木代表は26日、訪問先の水戸市で「丁寧な話し合いが大事だ。年をまたいでも協議を継続したい」と記者団に語った。

 枝野氏は「党名や政策では譲らない」と強気の姿勢を示してきた。26日の会見では、「年内に判断できる線までで共に戦う」とも述べ、合流が越年した場合の「破談」をちらつかせた。

 しかし、国民は枝野氏に対し「『上から目線』では、まとまるものもまとまらない」(参院幹部)と反発している。枝野氏の発言は、かえって協議の妨げとなりかねないのが現状だ。

前原氏、立民への「吸収合併」なら合流せず 「協議自体は一定評価」
2019年12月27日 11:00
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/107390

 立憲民主党と国民民主党の合流協議について、国民京都府連会長の前原誠司衆院議員(京都2区)は26日までに、立民への「吸収合併」となる場合は、合流に加わらない意向を示した。京都新聞社の取材に答えた。
 前原氏は「協議自体は一定評価しており、協議の推移を見守る」とした上で「私は、立民は中道左派と思っている。立民がリセットして中道右派や保守も受け入れ、党名や政策も議論するとなったら話は別」と説明した。
 吸収合併となった場合は中道右派の勢力結集に動く意向で、「目指すのは、中道右派と中道左派との連立政権。政策で合意すればよい」と述べた。
 合流協議に対し「旧民主党への先祖返り」と批判があることについて「民主党政権ではさまざまな経験として失敗もあったが、それを乗り越え新たなものをやるんだと、ひるまず言い切ったらいい」と述べた。

立民・福山氏「何言っているのか」 政党合流、玉木氏に不快感
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191226-00000587-san-pol
12/26(木) 21:22配信産経新聞

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は26日、国民民主党の玉木雄一郎代表が25日に立民との政党合流をめぐる幹事長間の協議に関し「根本のところで折り合っていない」と述べたことに対し、「(国民の)平野博文幹事長とは、いろいろなことについて共有しながら話しているという認識だ。何を言っているのか分からない」と述べ、不快感を示した。

 福山氏は、先の臨時国会で立民と国民などが野党統一会派を組んで活動したことなどに触れ、「それを基に党首会談をし、(合流をめぐる)具体的なことを幹事長間で話し合えという指示をもって平野氏とやっている」と強調。「根本的なことがかけ離れているなら、こういう議論が進んでいるわけはない」と述べ、玉木氏の発言に反発した。

 福山氏はこの日、東京都内で平野氏と会談し、合流に関する協議を行った。福山氏は協議後、記者団に「いろいろな課題について一つ一つ具体的に固めている最中だ」と説明した。年内に何らかの方針を打ち出すか問われると、「努力をしている」と語った。

 協議に先立ち、立民の枝野幸男代表は記者会見で、合流に向けた早期の合意を促す発言をした。平野氏はこれに対し、「拙速に物事を決めてしまうのはいかがなものか。われわれは丁寧にやる」と記者団に強調した。

6164とはずがたり:2019/12/27(金) 21:35:03
>衆参一体の合併▽参院での相互の信頼醸成への努力▽両党の綱領はおおむね共有▽衆院の小選挙区支部長の重複調整▽代表選挙規定は合併後速やかに策定――などで合意

>「政治判断は党首会談に委ねたい」と述べ、年明け後、速やかに党首会談を開催することで合意

立憲・国民の合流、年明けに最終協議 党首会談を開催
有料記事
https://www.asahi.com/articles/ASMDW4W39MDWUTFK00M.html
井上昇、寺本大蔵 2019年12月27日16時32分

 立憲民主党の福山哲郎幹事長と国民民主党の平野博文幹事長は27日、東京都内で会談し、年明けに党首会談を開き、政党合流に向けて最終協議に入ることで合意した。来年1月20日召集予定の通常国会までの合流実現に向け、両党の交渉が大詰めを迎える。

 2時間あまりの会談後、両氏はそろって記者会見し、福山氏は「対等な立場で真摯(しんし)に話し合い、一つの政党になることを目指し、政権を担い得る強力な体制を築く必要性を共有した」と強調。「政治判断は党首会談に委ねたい」と述べ、年明け後、速やかに党首会談を開催することで合意したことを明らかにした。

 両氏は今月19日以降、断続的に協議を続けてきた。両氏によると、衆参一体の合併▽参院での相互の信頼醸成への努力▽両党の綱領はおおむね共有▽衆院の小選挙区支部長の重複調整▽代表選挙規定は合併後速やかに策定――などで合意したという。

 ただ、両党間で隔たりが大きく…

残り:278文字/全文:659文字

6165とはずがたり:2019/12/27(金) 21:59:45

立憲と国民の合流、遠いワンチームへの道のり
主導権争いや政党助成金めぐりすれ違う思惑
https://toyokeizai.net/articles/-/320674
泉 宏 : 政治ジャーナリスト
2019/12/19 13:00

令和元年の師走。…主役となる立憲民主、国民民主両党は合流方式をめぐって吸収か対等かでせめぎ合っている。…

予想される合流協議の難航
立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は12月17日の党首会談で、合流に向けた協議を開始することで一致した。…

政界では両党がいつまでに結論を出せるのかに関心が集中している(とは註:12/27時点では幹事長レベルで>>6164の様な合意に達した)。この点について、枝野氏は「いつまでにと(期限を)区切ったわけではない」と明言を避け(本音ベースでは年内>>6162)、玉木氏は「簡単ではない。丁寧な協議が必要だ」(とは註:「根本で折り合わない」>>6162と党内保守派より可成りの圧力?)と、見切り発車に慎重な姿勢を強調した。

…維新の党以外の野党議員の間では、「国政選挙を戦える大きな塊にならなければ…」(国民民主幹部)との判断が支配的だ。…にもかかわらず、合流協議の難航が予測されているのは、立憲、国民両党議員の合流に対する思惑の違いや、分裂に起因する感情的対立が根強いからだ。

両党の合流方式について、立憲は「吸収合併が当然」(幹部)とするのに対し、国民は「対等合併でなければ話はまとまらない」(同)とすれ違う。…枝野氏が党内に「決着には時間をかけない」と繰り返すのも、「桜を見る会」疑惑などに揺れる安倍晋三首相が、「年明け解散に打って出た場合に、野党として備える必要がある」(立憲幹部)ことを大義名分に、合流への国民の協力を当然視しているからだ。
枝野氏があえて性急とも見える年内合流に言及するのは、政党助成金の交付額が1月1日時点の所属国会議員数をもとに計算されることが背景にある。…野党第1党の立憲への交付額が国民より少なくなっている。

さらに、国民民主は旧民進党時代の「政党貯金」を受け継いでいるのに対し、枝野氏が裸一貫で立ち上げた立憲はそうしたものがない。…

基本政策で広がる枝野、玉木の溝
一方、肝心の選挙準備でみても、衆院全小選挙区の3分の1近くが主要野党の候補がいない空白区となっており、立憲や国民がそれぞれ候補を擁立している競合区も増えつつある。…ただ、両党内には「合流したからといって、候補者調整が一気に進む保証はない」(国民幹部)との声も多く、「強引に調整すれば合流新党からの離脱者が相次ぐ」(同)との不安も拭えない。

…政治理念や基本政策でも、「一致は困難」(同)との声が多い。枝野氏は「基本政策で譲れば支持層が離れる」として、原発ゼロを軸とするエネルギー政策や、安倍改憲には反対とする憲法改正への対応などを、「国民側にも飲んでもらう」(立憲幹部)との立場だ。

これに対し国民は…当面の原発再稼働は必要との立場を維持している。玉木氏は17日の党首会談に先立ち、電力総連など支持組織の4産別幹部(とは註:電力以外は自動車・基幹・ゼンセンか?)から意見を聞いたが、産別側は「立憲の原発ゼロ法案には反対」とくぎを刺したとされる(とは註:但し希望の党からの当選者は2030年に原発ゼロの公約で当選したと云う指摘も。)。

憲法改正への対応でも、玉木氏は…国会での改憲論議に消極的な枝野氏とは一線を画してきた。玉木氏の姿勢転換の背景には、早期改憲実現に向けた「自公と国民の大連立構想」があったとされるだけに、憲法問題でも枝野、玉木両氏の溝は深い。

…しかし、…(今夏の参院選の)反省と次期衆院選への強い危機感から…衆参両院での統一会派が実現。…合流と新党結成構想が動き出したのだ。

17日の党首会談での合意を踏まえて、立憲、国民両党の動きは18日以降、さまざまな場を通じて活発化している。円満合流のカギを握るとみられる連合に対しては、枝野氏が18日、神津里季生会長と都内のホテルで会談し、合流に関する立憲の立場を説明して理解を求めた。続いて玉木も神津氏と会談して連合の意向を確かめた。

容易に払拭できない立憲、国民両党の「壁」
一連の会談で神津氏は「究極的には(合流は)望ましい姿」と従来の考えを述べるにとどめたとされる(とは註:国民分裂含みの枝野主導の合流には後ろ向き?)。…

そうした中、18日午前には衆議院で、立憲と国民の控室の間を仕切る壁の撤去工事も始まった。…自公両党などには「早期合流実現を前提とした工事」(自民国対)との憶測も広がった。工事に立ち会った立憲、国民の関係議員からは「壁の1つや2つを乗り越えられないとだめだ」(立憲幹部)との声も出た。

ただ、国民の現職候補がいる参院選の一部選挙区で立憲が候補擁立に動いたことに参院の国民幹部が反発し、立憲・安住淳、国民・原口一博両国対委員長が出席する「壁撤去式典」に反対論が出て、両党の政治的な壁は簡単に撤去できそうもない。…

6166チバQ:2020/01/05(日) 21:52:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000041-kyodonews-pol
立民・枝野氏が吸収合併を要求 国民との合流、新党を否定
1/5(日) 16:23配信共同通信
立民・枝野氏が吸収合併を要求 国民との合流、新党を否定
記者団の取材に応じる立憲民主党の枝野代表=5日午後、島根県出雲市
 立憲民主党の枝野幸男代表は5日、国民民主党の玉木雄一郎代表が両党の合流に関し「吸収合併はあり得ない。しっかり協議した上で、新党をつくっていく」と表明したことに強い不快感を示した。島根県出雲市で記者団に「私は新党をつくるつもりは100パーセントない。何か勘違いしているのではないか」と語った。事実上の吸収合併を求めた形だ。

 合流を巡っては、党名や基本政策、合併方式などの重要課題の決着が、党首会談に委ねられた。玉木氏は新党結成による対等合併を主張しており、立民との主導権争いが激しくなっている。

 枝野氏は「新党をつくろうと呼び掛けたことは一切ない」と強調した。

6167とはずがたり:2020/01/05(日) 22:28:46
岩手・新潟は合流反対派かあ。。

https://twitter.com/IwateSyamin/status/1213367788066131970
Syamin's Iwate(しゃみんず いわて)
@IwateSyamin
返信先:
@konbu_bd
さん,
@battlecom
さん
社民党全国連合が合流に前のめりな中、新潟県連合が「共闘にyes 合流にはno」と新年早々に発信したのは心強い。
各支部、都道府県連合に良い刺激になる事を望みます。
新潟県連合の発信、これこそボトムアップ、社民党の良いところです。
#社民党は合流しないで
#社民党存続希望
午後4:53 ・ 2020年1月4日

6168とはずがたり:2020/01/05(日) 22:29:09
立憲・赤松氏「玉木は代表代行、横に置くぐらいの形で」
https://www.asahi.com/articles/ASN156WCCN15OIPE00L.html
2020年1月5日21時38分

 (国民民主党などとの政党合流協議について)この間も、(立憲の)枝野(幸男)代表に言いました。忘れちゃいかん三つの原則があると。

 一つは、立憲民主党という名前だけは絶対に変えちゃいかん。二つ目は脱原発をはじめ色々な基本政策がある。基本の政策は絶対に変えちゃダメだと。三つ目は、代表は枝野でいいからその代わり、党が一緒になったから幹事長よこせとか、政調会長、国対委員長よこせとか言ってくるかもしれないが、骨格の人事は絶対に変えちゃダメだ。その3条件で党の合併協議はやりなさいと。

 ただ、向こうも何もないとかわいそうですから、(国民代表の)玉木(雄一郎)も代表代行ぐらいで、ちょっと横に置くぐらいの形で最後は決着をつけたらどうかときつく言っておきました。(名古屋市中区での会合のあいさつで)

6169とはずがたり:2020/01/05(日) 22:31:48
立憲・枝野氏、野党合流の党首会談「2回以上やらない」
https://www.asahi.com/articles/ASN155D8QN15UTFK001.html
有料記事
井上昇 2020年1月5日19時13分

 国民民主党などと政党合流に向けて交渉中の立憲民主党の枝野幸男代表は5日、島根県出雲市で記者団に対し、「(党首会談を)2回以上やるつもりはない」と語った。国民の玉木雄一郎代表は4日に党首会談が複数に及ぶ可能性に言及しており、枝野氏が打ち消した格好だ。

 枝野氏はこの日、出雲大社(島根県出雲市)に参拝後、記者団の取材に応じた。枝野氏は「(両党の)幹事長間で話し合いを積み重ねてきた上での党首会談。1回で(合意が)できなければ(政党合流は)できない」と強調。改めて早期決着に意欲を示すとともに、党首会談が不首尾に終わった場合は合流自体を断念する可能性を示唆した。

 玉木氏は4日、党首会談について「何回か重ねていかないといけない」と述べ、慎重に協議を進めていく考えを示していた。こうした玉木氏の姿勢に対し、枝野氏はこの日、最初の党首会談で合意できなかった場合は「別々の党でしっかりと共同会派の連携を深めていけばいい」と話し、国民側を牽制(けんせい)した。

■温度差浮き彫り、「新党発言」…

残り:431文字/全文:857文字

6170とはずがたり:2020/01/05(日) 22:36:28

https://twitter.com/kazuyuki_sekita/status/1213595468736823296
関田一行(りっけん)
@kazuyuki_sekita
玉木国民民主党代表との伊勢神宮参拝を調整した事実はありません。私が調整してないのですから、この件を代表と話したこともありません。印象が悪く伝わるので、念のため。

玉木代表は年頭会見でそのように発言されたとも聞いていますが、少なくとも私のところには調整指示は聞こえてきませんでした。そのため、具体的に調整した事実はありません。毎日新聞が悪いわけではないですが、認識が少し違うので、あえてtweetしました。

枝野氏、早期合流意欲 玉木氏は時期こだわらず 伊勢神宮そろって参拝は実現せず
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200104/k00/00m/010/119000c
毎日新聞2020年1月4日 18時40分(最終更新 1月4日 18時41分)

 立憲民主党の枝野幸男代表と、国民民主党の玉木雄一郎代表は4日、三重県伊勢市の伊勢神宮をそれぞれ参拝し、年頭の記者会見に臨んだ。党合流の期限に関し、枝野氏が「そう遠くない時期に結論を出さないといけない」と早期決着に意欲を示した一方、玉木氏は「何か期限として考えていくよりも、みんなが納得できる合意を得ることが大事だ」と時期にこだわらない姿勢を見せた。

国民民主党の玉木雄一郎代表

 枝野氏は同日午前、玉木氏は同日午後に参拝。玉木氏によると、そろっての参拝に向けて調整したが実現しなかったという。

 両党の幹事長は2019年12月27日の会談で衆参両院一体で党合流を目指すことで一致し、年明けからの党首会談で党名や人事を含めた最終合意を図る方針だ。

 玉木氏は枝野氏との党首会談について、「そう遠くないうちに会って、残された重要課題について話し合いを重ねていきたい」と、複数回の会談で合意を目指す考えを示した。「吸収合併はあり得ない。しっかり協議した上で、どういう形態になるかは別として新党を作っていく」とも述べ、吸収合併を目指す立憲をけん制した。【野間口陽】

6171とはずがたり:2020/01/05(日) 22:37:40
結局,こんな感じかな?

https://twitter.com/OPgetwalkoffwin/status/1213669242974793729
ひっくりカエル(立憲パートナーズ)
@OPgetwalkoffwin
解散が遠のいたから各方面、切迫感が落ち着いたゲロ
??

6172名無しさん:2020/01/06(月) 15:13:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-01060223-nksports-soci
三宅雪子元衆院議員が亡くなっていた 自殺可能性も
1/6(月) 13:27配信日刊スポーツ
三宅雪子元衆院議員が亡くなっていた 自殺可能性も
亡くなっていたことが分かった元衆院議員の三宅雪子さん(2009年12月5撮影)
元衆院議員で、09年の民主党政権躍進の象徴となった「小沢ガールズ」の1人、三宅雪子さんが、昨年末に亡くなっていたことが6日、関係者の話で分かった。54歳。

【写真】三宅雪子元衆院議員

遺体の状況から、自殺との情報もあるという。

三宅さんは米ワシントン生まれ。「戦う外交官」といわれた故三宅和助氏の長女で、祖父は故石田博英元労相。フジテレビ勤務を経て、09年衆院選で、群馬4区から出馬。福田康夫元首相の地元(当時)で、小選挙区では落選したが比例代表で初当選し、1期務めた。

福祉政策がライフワークで、落選後も積極的に発信を続けていた。野党が開いている「桜を見る会」の追及本部にも足を運び、会議の様子を取材していた。携帯電話で会議の様子を動画撮影する様子もみられた。

先月30日までは、自身のツイッターも更新していた。

6173とはずがたり:2020/01/06(月) 20:12:49
社民、立民への吸収合併容認
又市氏「党名こだわらず」
https://this.kiji.is/586839272686208097?c=39546741839462401
2020/1/6 17:49 (JST)1/6 18:01 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 社民党の又市征治党首は6日、立憲民主党が提案した政党合流に応じる場合、同党への吸収合併を容認する考えを示した。東京都内で記者団に「対等平等だと主張して党名も変えろという話になるのか。党名にこだわる必要はない」と述べた。

 合流に関し「理念や政策、組織論や運動論をお互いに許容できるかどうかだ」と指摘。昨年の参院選での選挙協力などに触れ「政策合意して立民を応援している。理念や政策が違うという(党内の)誤解を解きほぐさなければならない」と述べ、今月29日の全国幹事長会議に向けて意見集約を図る考えを強調した。

6174チバQ:2020/01/07(火) 11:57:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00000111-kyodonews-pol
社民、立民への吸収合併容認 又市氏「党名こだわらず」
1/6(月) 17:49配信共同通信
 社民党の又市征治党首は6日、立憲民主党が提案した政党合流に応じる場合、同党への吸収合併を容認する考えを示した。東京都内で記者団に「対等平等だと主張して党名も変えろという話になるのか。党名にこだわる必要はない」と述べた。

 合流に関し「理念や政策、組織論や運動論をお互いに許容できるかどうかだ」と指摘。昨年の参院選での選挙協力などに触れ「政策合意して立民を応援している。理念や政策が違うという(党内の)誤解を解きほぐさなければならない」と述べ、今月29日の全国幹事長会議に向けて意見集約を図る考えを強調した。

6175チバQ:2020/01/08(水) 11:46:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00000138-jij-pol
立憲、国民両党代表が会談 合流へ人事など詰め
1/7(火) 22:59配信時事通信
 立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表は7日夜、東京都内のホテルで会談した。

 合流後の人事や原発政策を含む基本政策などについて詰めの調整をしたとみられる。党首会談が明らかになるのは、両党幹事長が先月末に合流する方針で一致して以降初めて。

 会談には立憲の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長が同席した。

 両幹事長は先月27日に、(1)衆参一体で合併する(2)次期衆院選の小選挙区と比例代表の重複立候補は比例名簿登載を同一順位とする―ことで合意。人事などの最終判断は両代表に委ねていた。

 国民民主の「吸収」を想定する枝野氏は、今月5日に「新党は100%ない」と断言。これに対し、参院を中心に合流慎重派を抱える玉木氏は「対等」を主張し、両党の溝は埋まっていない。枝野氏が目指す20日予定の通常国会召集までに合意できるか不透明だ。

6176チバQ:2020/01/09(木) 13:52:00
>>6112
https://mainichi.jp/articles/20200106/k00/00m/010/198000c
事故で重傷の馬淵澄夫衆院議員が退院報告 野党再編、政権交代目指す
毎日新聞2020年1月6日 18時45分(最終更新 1月6日 18時45分)
 2019年11月に自動車事故で重傷を負った元国土交通相の馬淵澄夫衆院議員(59)が6日、奈良県庁で記者会見し、退院を報告した。「失いかけた命を改めて得た思い。新しい政治の枠組みを提示できれば」と述べ、野党の再編による政権交代の実現を目指す考えを強調した。

 馬淵氏は19年11月4日、同県上北山村の国道169号で妻が運転する車に同乗中、車が道路脇の擁壁に衝突。左手首の骨折などで県内の病院に救急搬送された。その後、東京都内の病院に移り、12月末に退院した。【新宮達】

6177とはずがたり:2020/01/09(木) 22:49:28
おお、これは協議最終段階の予感!

脱原発派の俺であるが実際に地域が潰滅するリスクを負う半径30キロ圏の全自治体が同意すれば動かしてもいいとは思う。ボトムアップである。勿論脱原発へ向けた政策資源の総動員は大前提だけど。

立民と国民、原発再稼働厳格化で最終調整
2020/1/9 18:57 (JST)1/9 19:09 (JST)updated
https://this.kiji.is/587943664263218273
c一般社団法人共同通信社

 立憲民主党と国民民主党が合流協議で焦点となる原発政策を巡り、再稼働を認める条件を厳格化し、原発ゼロを目指す方向で最終調整していることが分かった。関係者が9日、明らかにした。

6178名無しさん:2020/01/09(木) 23:02:53
個人的には現行の立憲政策を踏襲しているだけのように読めます

エネルギー・環境、災害・震災復興
https://cdp-japan.jp/policy/07
●原発ゼロを一日も早く実現するため、原発ゼロ基本法を制定します。
●原発の新増設(建設中、計画中を含む)は中止します。
●原発の40年廃炉原則を徹底し、急迫かつ真の必要性が認められず、国の責任ある避難計画が策定されないままの原発再稼働は認めません。
●環境に優しいエネルギーの地産地消を推進し、地域活性化と雇用創出を図ります。
●パリ協定の目標の実現に向け、省エネルギーの徹底、再生可能エネルギーの最大限の導入、化石燃料(特に石炭)依存からの脱却などにより、2050年に80%以上の温室効果ガス削減を目指します。
●環境健康被害が生じないよう予防原則を徹底し、被害が生じた場合には速やかに被害者の補償・救済を図るとともに、被害の回復・軽減策及び原因究明に基づく防止対策を講じます。
●動物を飼養・管理する者の責任強化などにより、人と動物が幸せに暮らす社会を実現します。
●災害時に国民の命を守るため、ハードのみならずソフト対策を徹底的に見直すとともに、地域のコミュニティを活かした地域防災力を強化します。
●東日本大震災からの復興を加速し、地域の声を十分に踏まえ、新たな課題や行政需要にも対応できる体制を構築します。
●福島の復興なくして、日本の再生はありません。原子力政策を推進してきた国の社会的責任を認め、原子力災害からの復興及び創生を強力に推進します。健康や将来に対する不安を払拭できるよう、自主避難者も含め、健康調査の強化、母子・父子避難者への支援など、生活再建を進めます。

6179とはずがたり:2020/01/09(木) 23:05:01
この2県がどこか知りたい
>既に二つの県連から文書が届き、「直ちに合流に取り掛かるべきだという意見と、懐疑的な意見と両方ある」と説明した。

これで自治労が社民支持の「13県本部」と呼ばれる社民党支持地本は合流派っぽいな。

社民の又市党首、「立憲と政策ほぼ一致」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020010900927&g=pol
2020年01月09日16時38分

 社民党の又市征治党首は9日の記者会見で、立憲民主党との合流協議に関し「理念や政策はほぼ一致するのではないか」との認識を示した。協議がまとまれば、29日の全国幹事長会議を経て、2月22、23両日に予定する党大会に諮る考えも示した。
 社民党は合流をめぐり、地方組織に意見を求めている。又市氏は、既に二つの県連から文書が届き、「直ちに合流に取り掛かるべきだという意見と、懐疑的な意見と両方ある」と説明した。自身の意向については「白紙だ」と述べるにとどめた。

https://twitter.com/kencoit/status/1215224875549200385
Ken Coit
@kencoit

3時間

現段階で仮定の質問には答えようがない上で、小糸さんは社民党党則6章29条に明記されている国際連帯項目、福島みずほさんの社会主義インター副議長という現職ポストの取り扱いについて注視しているみたいだケロ(爆)(*^^*)

6180名無しさん:2020/01/09(木) 23:05:23
国民民主党はこんな感じです。表現が曖昧かどうか、が大きな違いなんでしょうか?

次世代は分散型エネルギー社会へ。
https://www.dpfp.or.jp/election2019/answer/11
安全・安心で、持続可能なエネルギー社会を。
国民民主党は、あらゆる政策資源を投入し、2030年代を目標として、できるだけ
早期に原子力エネルギーに依存しない社会(原発ゼロ社会)を実現します。
そのためにも省エネ技術を高め、エネルギーの地産地消を推進します。
2030年までに1990年比30%以上の CO2 削減を目指し、地球温暖化対策を進めます。
マイクロプラスチックへの新たな規制を導入します。

6181とはずがたり:2020/01/09(木) 23:06:28
>>6178
ありがとうございます。

>●原発の40年廃炉原則を徹底し、急迫かつ真の必要性が認められず、国の責任ある避難計画が策定されないままの原発再稼働は認めません。

これが再稼働に関する規定が無かったので厳格化して明記という>>6177へ繋がっていくという感じですかね

6182とはずがたり:2020/01/10(金) 18:42:14
自動車は電力と並んで結構反立憲色強いのかな?

党内の合流反対の強さを感じさせたツイートと玉木の日和りっぷりを感じさせた記事

https://twitter.com/furumoto_s11/status/1214711364251336705
ふるもと 伸一郎
@furumoto_s11
米国とイランの緊張が今世紀最大と国連事務総長。その両方と対話できる日本が今動かずしていつ動くのか。安全資産の円が買われ実態に合わない為替の急変を政治は何度、繰り返すのか。企業や働く方々に非はない。自国通貨と経済、世界平和を守る意志を挙国して示す時だ。桜の木どころではない。
午前9:52 ・ 2020年1月8日

国民・玉木代表、原発ゼロと距離置く姿勢強調 電力総連大会
https://www.sankei.com/politics/amp/190904/plt1909040024-a.html?__twitter_impression=true
2019.9.4 20:37 政治 政局

 国民民主党の玉木雄一郎代表は4日、静岡県伊東市で開かれた支持団体の電力総連(岸本薫会長)の定時大会に出席し、立憲民主党との統一会派結成について説明した。玉木氏は「それぞれが別の党であることを踏まえ、それぞれの立場に配慮すると決めた。重い合意だ」と強調。立民が掲げる原発ゼロ政策とは一定の距離を置く姿勢を示した。

 電力総連は原発再稼働の推進を求めている。大会で岸本会長は統一会派について「何を大義に統一会派を志向するかが鮮明であり、有権者の共感を得るものでなければいけない」と指摘。原発政策も念頭に「(国民民主の)基本理念と基本政策が担保され、存在感が維持できるものでなければならない」と玉木氏にくぎを刺した。
 玉木氏は大会出席後、立民などが国会に提出済みの原発ゼロ法案などへの対応について記者団に「8月20日の(党首会談の)合意で方向性は出し切った」と強調。「今までは別の党として作った法案だったが、会派をともにしてやっていく内閣提出法案への対応などはできるだけ一致させることが必要だ」とも述べ、両党が過去に個別に手がけた議員立法への対応や評価は、必ずしも同じである必要はないとの考えを示した。
 国民と立民の統一会派結成は8月20日の党首会談で合意に至った。この際、玉木氏は立民の枝野幸男代表に対し、原発ゼロ法案などへの対応について「主張を理解し、相互に協力する」と表明している。(千葉倫之)

6183とはずがたり:2020/01/10(金) 19:43:53
>>6177みたいに思ったけど,>>6182だったし,代表に一任を受けたけど決められなかったとしか言い様がないかねえ。

社民まで一緒になれそうで死票最小限に抑えられそうだったチャンスなんだけどなあ。。

保守派は消費税5%掲げて一丸と一緒になってれいわと連合組んだ方が良いよな。

国民 立民との合流で結論出ず 党大会を延期へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200110/k10012241561000.html
2020年1月10日 17時47分

立憲民主党との合流をめぐり、国民民主党は、10日の党首会談でも結論が出なかったことから、今月19日に予定していた党大会を延期することを決めました。

立憲民主党と国民民主党は、先月から合流に向けた話し合いを続けていますが、政策のすり合わせや党名などをめぐって議論は平行線となっていて、10日の枝野代表と玉木代表の党首会談でも、合意には至らず、結論が出ていません。

これを受けて、国民民主党は、今月19日に予定していた党大会を延期することを決め、所属する国会議員や支援を受ける労働組合などに伝えました。

延期の理由について、「立憲民主党との協議は、党の活動方針の根幹をなすもので、党大会の主な議題となるものにほかならず、党内議論と意見集約を終えた段階での開催が妥当と判断した」と説明しています。

国民民主党は、来週15日に衆参両院の議員を集めた会合や、地方組織の代表者を集めた会議を開いて議論を行う方針で、合流の方向性に一定のめどが立った段階で、改めて党大会の日程を決めることにしています。

6184とはずがたり:2020/01/10(金) 23:34:24
>>6183
代表一任をされてた玉木が党と保守系勢力の減退を「白紙」にと言い放って豪腕で阻止したと云うよりも党内強硬派を抑えられず「決められなかった」という印象が強いなぁ。平野含めた玉木包囲网の中,皆に泣きついて持ち帰り党内での議論で決めて貰う事にしたような印象。

党内議論次第では党大会で合流を決議という段取りを描いている様にも見えるがとりま15日の両院議員懇談会がどうなるのかがみもの。

玉木氏「白紙に」発言か 立憲、国民合流できず 旧民主以来の「決められない政治」
毎日新聞2020年1月10日 20時48分(最終更新 1月10日 22時56分)
https://mainichi.jp/articles/20200110/k00/00m/010/289000c

 立憲民主党の枝野幸男代表と国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、国会内で会談し、両党の合流を巡って引き続き協議したが、合意には至らなかった。両党は来週それぞれ会合を開き、協議状況を党内に説明して意見を聞く。党首会談を重ねてもまとまらず、旧民主党時代から続く「決められない政治」を露呈した格好だ。

 党首会談には立憲の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長も同席。会談前、国民幹部は「そんなに長くかからない」と述べて、大筋合意できる可能性をにじませていた。だが、実際の会談は約3時間にわたり、結論は持ち越しに。関係者によると、「会談の冒頭、玉木氏が『合流協議を白紙に戻したい』という趣旨の発言をした」といい、結局まとまらなかった。

 会談後には4人で取材に応じたものの、発言したのは枝野氏だけだった。枝野氏は記者団に「ここまでの経緯…

立民と国民合流 合意至らず 党内に交渉の経緯報告へ
https://www.sankei.com/politics/news/200110/plt2001100015-n1.html
2020.1.10 14:14政治政局

 立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表は10日、国会内で会談し、政党合流について協議したが、合意には至らなかった。党名や政策、理念、合流方式などで主張の隔たりが埋まらなかった。

枝野氏は記者団に「この間の経緯、議論について、それぞれの党内議論に付すことで一致した」と説明。「大きな政治判断」を目指したが決めきれず、各党内での意見集約から仕切り直す形だ。

 会談は立民の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長も同席、約3時間に及んだ。終了後、4氏はそろって記者団の取材に応じたが、枝野氏が「持ち帰り」という結論を短く説明しただけで終了。記者団の「大筋合意か」との質問にも、枝野氏らは無言で立ち去った。

 枝野、玉木両氏は7日夜に約3時間半、9日夜にも約4時間にわたり非公式に会談しており、10日は合意を目指す「正式会談」との位置づけだった。

 立民は14日の常任幹事会で枝野氏が協議内容を説明する方向。国民は15日に両院議員懇談会や地方組織の幹部を集めた会合を開き、意見集約を図る。国民は協議の長期化を踏まえ、19日に予定していた党大会の延期を決めた。

 ただ、特に国民では参院を中心に合流に慎重な意見が強く、15日の会合は紛糾する可能性が高い。合流推進派の中堅は「両院懇はグチャグチャになるだろう」と語った。

6185とはずがたり:2020/01/14(火) 16:28:35
立憲とは一緒にやりたく無さそうな(=桜追及やんわり批判しただけだけど)選挙に強いトヨタ労組完全支援のふるもと氏に対して,最右翼の癖に立憲と一緒にやりたそうな(=産経をソフトに揶揄してるだけだけど)選挙に弱い源馬氏

https://twitter.com/gemmakentaro/status/1216665151463542785
源馬謙太郎【衆議院議員】げんまけんたろう
@gemmakentaro
どうしても合流して欲しくないという産経さんの思いがよく伝わります。

【産経・FNN合同世論調査】「3党独立した政党で」 立民支持層でも3分の1以上

6186チバQ:2020/01/14(火) 18:00:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000588-san-pol
玉木氏「吸収」に難色 立民への合流を嫌い新党構想も
1/9(木) 23:08配信産経新聞
玉木氏「吸収」に難色 立民への合流を嫌い新党構想も
衆院本会議に臨む(手前から)国民民主党・玉木雄一郎代表、立憲民主党・枝野幸男代表(春名中撮影)
 立憲民主、国民民主両党の合流に向けた交渉が詰めの局面を迎えている。通常国会が召集される20日までの結論を目指し、立民の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表らが連日、水面下で協議を続けている。ただ、国民では合流反対派を中心に別の新党構想も浮上しており、合流の最終形を描くのは困難となっている。(千田恒弥)

 枝野、玉木両氏は9日、東京都内で開かれた日本教職員組合(日教組)の新年会にそろって出席した。両氏は会場で握手し、個別にあいさつしたが、合流については一切触れなかった。

 枝野氏は昨年末、近く衆院解散があるとにらみ、衆参両院で野党統一会派を組む国民、社民などに合流を呼びかけた。当初、昨年中の合意を目指していたが、合流方式や党名、人事、組織などで国民側と折り合わなかった。

 枝野、玉木両氏は7日夜も都内のホテルで、立民の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長を交えて約3時間半も非公式に会談した。関係者によると、枝野氏は立民による「吸収合併」を訴えたが、玉木氏は協議入りの際に掲げた「対等な立場」などの条件に固執したという。

 立民幹部は「玉木氏以外の3人は同じ方向性を共有した。あとは玉木氏が決断するだけだ」と述べた。

 立民幹部や国民の若手は20日までの合流を望むが、「原理原則」にこだわる玉木氏との間で着地点を見いだせるかがポイントになる。玉木氏に近い議員は「左派色が強い立民に吸収されることを嫌う国民のベテラン議員らが新党結成に動くという話がある。玉木氏は早期合流派との板挟みになっている」と語る。

6187とはずがたり:2020/01/14(火) 22:58:30

「合流するしかない」両党は通常国会までに合意を 野田前首相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200114/amp/k10012245091000.html
2020年1月14日 17時22分

立憲民主党と国民民主党との合流協議について、野田 前総理大臣は「大局を見たら合流するしかない」と述べ、通常国会が召集される来週20日までに、両党が合意すべきだという考えを示しました。
合流協議を続ける立憲民主党と国民民主党は先週、枝野代表と玉木代表による党首会談を行いましたが合意には至らず、今週、それぞれの党で改めて議論を行っています。

これについて立憲民主党から合流を呼びかけられている野田前総理大臣は名古屋市での講演で「もともとは旧民主党、民進党の人が別れていて、政策や理念が180度、異なるわけがない」と指摘しました。

そのうえで「国家のことを考え、一強にどうごしていくかを考えればほかに結論はない。大局を見たら合流するしかない」と述べ、通常国会が召集される来週20日までに、両党が合意すべきだという考えを示しました。

6188とはずがたり:2020/01/15(水) 00:06:10
>立憲民主党の枝野代表が合意に向けて作成した案が明らかになり、立憲民主党を存続政党とする一方、参議院の信頼醸成に努めるため、合併後に速やかに参議院の議員会長選挙を実施する

立民・国民合流に向け 枝野氏作成の案が判明
2020年1月14日 20時24分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200114/k10012245481000.html

国民民主党との合流協議をめぐり、立憲民主党の枝野代表が合意に向けて作成した案が明らかになり、立憲民主党を存続政党とする一方、参議院の信頼醸成に努めるため、合併後に速やかに参議院の議員会長選挙を実施するとしています。

合流協議を続ける立憲民主党と国民民主党は先週、枝野代表と玉木代表による党首会談を行いましたが合意には至らず、今週、それぞれの党で改めて議論を行っています。

これについて、立憲民主党は14日の常任幹事会で、枝野氏が、合意に向けて、両党の幹事長が先月まとめた文書に加筆して作成し、玉木氏に示した案が幹部に説明されました。

それによりますと、合流後の党の理念について、「保守、リベラルという既存の枠を超え、多くの国民を包摂することを目指す」としています。

そのうえで、立憲民主党を存続政党とする一方、「特に参議院の信頼醸成に努めるため、合併後に速やかに参議院の議員会長選挙を実施する」としています。

出席者からは、「こちらが譲歩しているのに、国民民主党はなぜ合意できないのか」などという意見が相次いだということです。

立憲民主党は15日、国民民主党が行う党内の議論を踏まえ、対応を検討することにしています。

「国民民主党は一日も早く決断を」
立憲民主党の福山幹事長は記者会見で「小異を捨てて大同につき、国会が始まる前に野党が1つになれば、国民の信頼も国会での迫力も違ってくるし、衆議院の解散・総選挙への準備も加速できる。早くしなければ国民の期待もだんだん冷めてくると思うので、国民民主党には、一日も早く決断していただきたい」と述べました。

6189とはずがたり:2020/01/15(水) 09:43:05
玉木のハルノートだったんだな。

>国民民主党の玉木代表は、合流後は党名を立憲民主党以外とし、綱領に「改革中道」という文言を明記

>「原発ゼロ基本法案」の撤回や、幹事長や政務調査会長、国会対策委員長などの役員を原則として交互に出すことも要求

国民 玉木代表 “党名「立民」以外で”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200115/k10012245721000.html
2020年1月15日 5時30分

立憲民主党との合流協議で、国民民主党の玉木代表が合流後の党名を立憲民主党以外とするよう求めたことが分かりました。玉木氏は15日、党内に協議が難航している状況を説明し、理解を求めることにしていますが、合流を求める中堅・若手議員は速やかな決断を迫る考えで、紛糾することも予想されます。

合流協議を続ける立憲民主党と国民民主党は先週、枝野代表と玉木代表による党首会談を行いましたが合意には至りませんでした。

これまでの協議で、国民民主党の玉木代表は、合流後は党名を立憲民主党以外とし、綱領に「改革中道」という文言を明記するよう求めたことが分かりました。

また、立憲民主党などが国会に提出している「原発ゼロ基本法案」の撤回や、幹事長や政務調査会長、国会対策委員長などの役員を原則として交互に出すことも要求したということですが、いずれも受け入れられませんでした。

玉木氏は15日、衆参両院の所属議員を集めた会合などで、こうした協議の状況を説明し、理解を求めることにしています。

ただ、合流を求める中堅・若手議員は通常国会までに速やかに決断するよう迫る考えで、紛糾することも予想されます。

6190チバQ:2020/01/15(水) 09:52:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00000110-jij-pol
存続政党は「立憲民主」 合流協議で国民民主に提案
1/14(火) 18:38配信時事通信
存続政党は「立憲民主」 合流協議で国民民主に提案
立憲民主党の常任幹事会であいさつする枝野幸男代表(中央)=14日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館
 立憲民主党の枝野幸男代表が、国民民主党の玉木雄一郎代表に提示した合流協議の合意文書案が14日、分かった。

 「存続政党を立憲民主党とする」と明記した。

 文書案は、合流の狙いについて「自民党政権に代わって政権を担い得る強力な態勢を築く」と強調。その上で「自由」「共生」「未来への責任」を共有する理念とした。国民の綱領にも同様の記述があり、一定の配慮を示した格好だ。

 立憲、国民両党が対立する参院側の信頼醸成を図るため、合流後は速やかに参院議員会長選を実施することを掲げた。代表選規定を策定することも盛り込んだ。

 立憲は14日の常任幹事会で、今後の交渉を枝野氏と福山哲郎幹事長に一任することを確認。出席者からは「20日の通常国会召集までに決着させてほしい」との意見が出た。

 福山氏はこの後の記者会見で、協議の進捗(しんちょく)状況について「党首間での大きな政治判断の確認がぎりぎりのところで取れていない」と説明した。

6191とはずがたり:2020/01/15(水) 23:38:09
合流どころか「分裂状態」 国民、結論先送り 不満議員「推進」動議
https://www.sankei.com/politics/news/200115/plt2001150036-n1.html
2020.1.15 20:32政治政局

 国民民主党は15日の総務会で、立憲民主党との合流をめぐり協議継続を主張する玉木雄一郎代表の意向を了承した。これで20日の通常国会召集前の決着は困難となった。結論の先送りに不満を募らせる国民民主の21人は執行部に「合流推進」を促す動議を提出。合流慎重派との対立が激化しつつある一方、立民には早期合流に諦めムードが漂っている。(内藤慎二、千田恒弥)

 玉木氏は総務会で「1つの政党を目指し、到達点に至っていないことについて粘り強く交渉を頑張る」と表明した。出席者からは早期決着と丁寧な協議の双方を求める意見が出たが、最終的に了承された。

 だが、推進派は黙っていなかった。総務会後に立民との協議状況を所属議員に説明するために開いた両院議員懇談会で、津村啓介副代表らが両院議員総会の場での「合流協議推進」の議論を求める動議を提出した。

 20日の総会で協議する方向だが、出席者によると、玉木氏は「なんのための総会なのかがのみ込めない。立民との交渉に関して代表に一任をもらっているはずだ」と不快感を示したという。玉木氏に合流の早期決断を求めてきた小沢一郎衆院議員は両院議員懇談会に姿を見せなかった。

 玉木氏が協議継続を求める背景には、安易に妥協すれば、合流慎重派の離反を招きかねないとの懸念もあるとみられる。党関係者は「合流を強引に進めれば、慎重派が別に新党を結成する構想がある」と明かす。

これに対し、ある推進派は「玉木氏は皆に良い顔をしたいだけだ。政党支持率が1%に低迷する状況で立民と1つの政党にならない選択肢はない」と反発しており、党内は股裂き状態にある。

 玉木氏の想定外の「粘り腰」に直面し、計算が狂ったのが立民だ。

 枝野幸男代表や福山哲郎幹事長は昨年12月上旬以降、陰に陽に国民側と交渉を重ねてきた。国民が旧民進党から引き継いだ巨額の資金目当てとの見方もある。

 しかし、合流後に主導権を握るべく、存続政党を立民とする提案などを玉木氏は拒否した。結局、立民が当初想定した昨年中の結論はおろか、通常国会召集までの合意も困難な状況に追い込まれ、汗をかいてきた立民幹部は「当面、合流は難しいだろう」と肩を落とした。

 この日はくしくも両党の衆院控室間の壁を取り払う工事が終了。立民の安住淳国対委員長は記者団に対し「野党が力を合わせて戦う最前線の部屋にしたい」と期待感を示したが、「心の壁」を取り払うまでにはなお、時間を要するようだ。

「今無理すれば党が割れる」国民、分裂含みの様相に 立憲との合流、国会前に合意できず
会員限定有料記事 毎日新聞2020年1月15日 21時14分(最終更新 1月15日 21時58分)
https://mainichi.jp/articles/20200115/k00/00m/010/352000c

 国民民主党の玉木雄一郎代表は15日、党本部で開いた両院議員懇談会で、立憲民主党の枝野幸男代表との合流協議の状況について説明し、引き続き協議する考えを示した。これに対し、早期の合流を求める若手・中堅議員ら約20人が「合流協議推進」を議題に両院議員総会を開くよう要求。分裂含みの様相を呈している。

 懇談会で玉木氏は、立憲との協議に関し、合併後の党名は「民主党」とし、綱領に「改革中道」の立場を盛り込むことなどを求めていると説明。引き続き協議を進める考えを示し、理解を求めた。

 約2時間にわたる両院議員懇談会の終盤、津村啓介副代表が総会の開催を求め、「合流協議推進」をうたった…


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