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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1319チバQ:2010/04/26(月) 21:59:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20100426-OYT8T00218.htm
南島原市長選 有権者は「変革」を選択
8町の合併による新市の誕生から4年。有権者が選んだのは「変革」だった。歯止めのかからない人口流出や農漁業の低迷などで閉塞(へいそく)感がますます強まる中で、市民は「市政の刷新」を訴えた新人にかじ取りを託した。

 合併時に約5万6000人だった人口は4年間で約3000人減少。高齢化率は32・2%と、県平均(25・8%)を大きく上回っている。

 「生活の足」だった島原鉄道・南線は2008年3月末で廃止となった。基幹産業の農漁業は後継者不足や水揚げ減などで衰退し、全国屈指の生産量を誇るそうめんの販売も低迷を続けている。各商店街では空き店舗が増えるなど、地域経済の疲弊は疑う余地がない。

 一方、市の財政は、健全性の指標となる経常収支比率が100・1%と危機的な状況での船出だったが、職員削減などの行財政改革で08年度には90・6%まで改善した。ただ、保育所や老人ホームの廃止や民間化、各種団体への補助金カット、公共事業の大幅削減など、市民にとっても大きな痛みを伴う内容だった。

 藤原さんは選挙で、高齢者へのタクシー券交付や学校給食の無料化、大都市へのアンテナショップ出店などを公約に掲げた。

 新市長には、財政再建の目標を見失うことなく、公約に掲げた行政サービスの充実や経済対策を着実に実行する手腕と行動力が求められる。(篠原太)

(2010年4月26日 読売新聞)

1320チバQ:2010/04/26(月) 22:09:32
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100426/01.shtml
南島原市長に藤原氏が初当選 新市議24人も決まる



初当選を果たし支持者と万歳する藤原米幸氏(中央)=25日午後10時34分、南島原市有家町
 任期満了に伴う南島原市長選と同市議選(定数24)は25日、投開票され、市長選は、新人で元南高有家町長の藤原米幸氏(63)=無所属=が、2期目を目指した現職の松島世佳氏(64)=同=、新人で元市議の平石和則氏(59)=同=との同市有家町出身者による三つどもえを制し、初当選を果たした。新議員24人(現職21、新人3)も決まった。

 市長選は、2006年3月の旧南高8町による合併後の初代市長を務めた松島氏が「市発展の道筋を固めるのはこれから」と市政の継続を訴えたのに対し、新人2人が「合併の理念が市政に反映されていない」などと刷新を訴え、3者が終盤まで激しく競り合った。

 藤原氏は「あなたの声が未来を拓く」をスローガンに、市民目線の市政と8町の均衡ある発展を公約に掲げた。出馬表明こそ遅かったが、3期務めた町長時代の経験と人望の厚さを武器に、組織票に頼らない選挙戦を展開。現職批判票の多くを取り込み、市内全域で幅広く支持を獲得、ゴールに飛び込んだ。

 松島氏は、財政基盤の立て直しや企業誘致など1期目の実績を強調。400を超える団体、個人からの推薦を集める分厚い態勢で選挙に臨んだが、運動が上滑り気味で、新人2人の切り崩しを許した。

 平石氏は、地域枠予算の創設や市長報酬の30%カットなど独自の公約を掲げ、合併前の旧町長経験者4人の後押しを受けながら支持拡大を目指したが、届かなかった。

 当日有権者数は4万3384人(男1万9934、女2万3450)。市長選の投票率は前回の86・35%から約3ポイント下がり、83・15%(男82・28、女83・89)だった=市選管調べ=。



 南島原市長選開票結果(選管最終)
当 17230 藤原 米幸 63 無新
  11387 松島 世佳 64 無現
   7045 平石 和則 59 無新




 南島原市議選開票結果(選管最終)
当 2074  梶原 重利 65 無現
当 1984  中村 久幸 59 公現
当 1706  中村 一三 57 無現
当 1698  松本 政博 62 無現
当 1660  宮崎 義彰 67 無現
当 1602  小林 知誠 65 共新
当 1538  川田 典秀 60 無現
当 1525  松永 忠次 55 無現
当 1514  黒岩 英雄 57 無現
当 1503  下田 利春 60 無現
当 1427  金子憲太郎 61 無新
当 1413  吉田幸一郎 43 無現
当 1348  林田 久富 50 無現
当 1240  日向 義忠 71 無現
当 1154  小嶋 光明 56 無現
当 1130  吉岡  巖 62 無現
当 1109  隈部 和久 47 無現
当 1075  桑原 幸治 70 共現
当 1029  草柳 寛衛 64 無現
当  996  隈部 政博 62 無現
当  987  井上 末喜 57 無現
当  905  山本 芳文 63 無現
当  905  高木 和惠 60 無現
当  893  志賀冨美子 62 無新
   864  浦田  正 63 無現
   846  立石 敏彦 68 無現
   815  増田  篤 60 無新
   736  林田 康徳 76 無新



【編注】「高木和惠」の高は口が目の上と下の横棒なし

【編注】「宮崎義彰」の崎は山の下に奇

【編注】「草柳寛衛」の柳は木ヘンに却の去がク

1321チバQ:2010/04/27(火) 21:27:07
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100427ddlk42070497000c.html
島じま:ホントの選挙 /長崎
 南島原市長選で、なぜ「親せきは多いが組織はない」と話していた新人が大勝ちしたのか。一番力が出るはずの2期目の選挙に臨んだ現職と、合併した旧8町のうち4町長が支援したもう1人の新人との三つどもえ戦で。

 ヒントは昨年夏の衆院選と今年2月の知事選。「脱官僚」から「政治とカネ」まで、争点によって民主候補が浮き沈みしたが、どちらの選挙も、組織ではなく市民一人一人が力を示した。南島原市は、衆院選で10選を目指した自民の大物を落とし、知事選で地元出身の知事を生み出した舞台でもあった。

 市長選後、ある陣営の人は「集会に動員をかけなかった。集まったのはホントの支持者」と胸を張った。別の陣営の人は「業者による締め付けでかえって支持が離れた」。

 自分の一票を大事にする〓ホントの選挙〓が続く。【古賀亮至】

〔長崎版〕

1322チバQ:2010/04/27(火) 21:31:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20100426-OYT8T00960.htm
沖縄市長に東門氏再選・・・泡瀬埋め立て規模半減へ
 泡瀬干潟埋め立て事業の規模を主な争点とした沖縄県沖縄市長選は25日、投開票された。規模を当初計画より半減すると訴えた現職・東門美津子氏(67)(無=共産・社民推薦)が、当初規模の維持を主張した元県歯科医師会長・喜屋武(きゃん)満氏(62)(無=自民・公明推薦)、前市議・江洲(えす)真吉氏(60)(無)の2新人を破り、再選を果たした。

 リゾート拠点を目指した同事業を巡っては、住民が県と市に公金支出差し止めを求めた訴訟で、福岡高裁那覇支部が昨年10月、「土地利用計画に経済的合理性がない」と将来の支出差し止めを命じ、判決は確定した。

 東門氏は同事業に関しては第1区域(約96ヘクタール)は継続し、第2区域(約91ヘクタール)は干潟の消失面積が大きいため中止する方針を打ち出した。土地利用計画は合宿や試合が行われるスポーツ拠点に変更する意向。同市照屋の事務所で「第1区域をしっかり進めたい」と抱負を語った。

 埋め立て事業は国と県が担当。前原沖縄相は、市が見直した土地利用計画から是非を判断するとしている。

(2010年4月26日 読売新聞)

1323チバQ:2010/04/29(木) 12:31:35
>>1284とか

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1624513.article.html
伊万里市長選立候補の曽場尾氏 地域政治団体立ち上げ
市議選候補擁立へ

 佐賀県伊万里市の弁護士曽場尾雅宏氏(45)が28日までに、地域政治団体「明るい伊万里をつくる会(仮称)」を立ち上げた。会員は約60人で、既に県選管に政治団体の届け出をすませている。来春の市議選に複数の候補を擁立する方針。

 曽場尾氏は11日に投開票された市長選に立候補、落選した。「選挙活動の中で市議会への不満を多く聞いた。市民の疑問に応える議会にするため、政治団体で市議の擁立を決めた」と話す。

 会の結成目的を、財政や医療、子育て支援、まちづくり、黒澤明記念館建設問題などで、議会の活性化とチェック機能を強化し、政策を提言するとしている。会員は市長選の支援者が中心で、顧問に市議が就任している。

 県選管には27日に政治団体の届け出を行った。政治団体を設立すれば、政治資金規正法に基づいて寄付を受けることができる。今後、講演会や勉強会を開き、5月下旬に第1回総会を予定している。

1324チバQ:2010/04/29(木) 19:47:25
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100429ddlk41010434000c.html
選挙:神埼市議選 2票差で落選、異議申し立て棄却 /佐賀
 神埼市選管(梅野秀和委員長)は28日、今月18日に投開票された同市議選で2票差で落選した藤瀬光正氏(64)の異議申し立てを棄却することを決定した。

 同選管は疑問票の有効・無効について「厳正かつ公正に審査、判定された」と認定。藤瀬氏が求めた疑問・無効票の全投票用紙の開示要求にも応じなかった。

 藤瀬氏は合併前の旧神埼町議を5期務め、合併に伴う06年の神埼市議選で初当選。同市議会の初代議長を務めたが、今回の市議選では2票差で次点となり落選した。【遠藤雅彦】

1325名無しさん:2010/05/02(日) 02:08:02
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100501ddlk40040358000c.html
福岡町村会汚職:山本・添田町長リコール署名、目標の3分の2超す /福岡

 ◇2270人分、住民団体が中間集計
 前副知事への贈賄事件で起訴されている添田町長、山本文男被告(84)の解職の是非を問う住民投票に向け、署名活動に取り組む住民団体「山本町長をリコールする会」(矢野一義代表)は30日、中間集計の結果を発表した。目標の3分の2にあたる2270人分の署名が確認された。【林田雅浩】

 活動を始めた21日から10日目で、確認された署名は収集に携わる受任者98人のうち70人が集めたもの。重複分や押印のないものなどを除いた数字という。

 副代表の久保田実生町議や岩本泰三郎町議らは「『署名したら役場に掲示される』『町長を解職したら町営住宅の家賃が上がる』などのうわさが流され、誤解を解くのに時間がかかっている」「受任者の少ない地区には活動自体が浸透していない」などと説明。戸別訪問が主な活動だが、回れていない地区も相当あるといい「これからの積み上げが難しい。正念場になる」(田中正町議)と話した。

 一方で「誰も署名を取りにこない」と、事務所に催促の電話がかかったり事務所を訪れる町民もいるとして、久保田町議は「リコール運動など想像もできなかった町の状況を考えると、上々のスタート」と語った。

 町の有権者は3月1日現在で9871人。5月20日までに3分の1にあたる3291人以上の署名を集めれば、住民投票を直接請求できる。

 また、町議らは町長後援会が住民基本台帳を不正利用している疑いがあるとして30日、町に請求した個人情報利用停止請求に関しても「多数の町民から『なぜ役場が町長後援会に情報提供しているのか』と相談が相次いだ」と明らかにした。そのうえで「請求はこれ以上の不正利用を防ぐほか、町に情報漏えいの調査を促す手段として考えた」(松本雄二町議)と説明した。

〔筑豊版〕5月1日朝刊

1326チバQ:2010/05/07(金) 00:08:52
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050601000780.html
全国初の女性県会議長誕生へ 福岡の田中秀子さん
 福岡県議会の自民党県議団は6日、今林久議長(62)の後任に田中秀子県議(48)を推す方針を決めた。同県議団は県議会の最大会派で、田中県議の議長就任が確実となった。全国都道府県議会議長会によると、女性議長は全国初。

 現職の今林議長は同日、主要4会派の代表に辞意を伝え、了承された。19日に臨時議会が開かれ、田中県議の議長就任が正式に決まる見通し。

 自民党県議団の関係者によると、6日開かれた県議団の議員総会で議長候補予定者を決める選挙が行われ、田中県議が選ばれた。

 田中県議は福岡県大牟田市・三池郡選挙区の選出で4期目。現在、議会運営委員会の委員長を務めている。

2010/05/06 19:12 【共同通信

1327名無しさん:2010/05/07(金) 23:04:30
>>1326(*´ω`)っほえ〜初耳でやんす。

1328とはずがたり:2010/05/07(金) 23:09:18
>>1325
どんな発展途上国やねん(;´Д`)
> 副代表の久保田実生町議や岩本泰三郎町議らは「『署名したら役場に掲示される』『町長を解職したら町営住宅の家賃が上がる』などのうわさが流され、誤解を解くのに時間がかかっている」…などと説明。

1329チバQ:2010/05/08(土) 23:16:01
>>1265
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100508-OYT8T00194.htm
熊本市「5区原案」決定
議会過半数は「4区案」


記者会見で市の決定について説明する幸山市長


 熊本市は7日、政令指定都市移行後の区割りと区役所の位置について、市行政区画等審議会の答申通り、市内を五つの区に分ける「5区原案」とすることを決めた。15日に開会する市議会臨時議会に、区役所を整備するための関連予算案を提案する。ただ、議会内の過半数が「4区案」を求めており、審議は難航も予想される。(門岡裕介)

 市は7日、政令指定都市推進本部会議を開き、答申について協議。出張所の受け付け事務の拡充などを検討項目とした上で、市の方針を決定した。

 会議後に開かれた議会運営委員会で、幸山政史市長が、区役所の設置経費などを盛り込んだ総額8億900万円の補正予算案について説明。その後の記者会見では、「答申を尊重しつつ、市議会の議論も踏まえて決定した。私どもの考え方をしっかり説明し、理解を求めていく」と話した。

 市議会(51人)では主要5会派のうち、「くまもと未来」(10人)、「社民・民主・人 市民連合」(10人)両会派が、市の決定を支持する考えを表明。

 一方、最大会派の自民党(17人)、公明党(7人)、共産党(3人)の3会派は「4区案」への修正を求めており、自民党の江藤正行団長は「市と話し合い、互いに納得のいくところで決めたい」。公明党の鈴木弘団長は「議会の意見が反映されず残念」と述べ、近く3会派で案を一本化し、市と協議する意向を示した。

 共産党の益田牧子団長は「議会や市民の意見を反映していない。臨時議会で強行して可決することになれば、政治不信を招く」と反発している。

(2010年5月8日 読売新聞)

1330チバQ:2010/05/14(金) 23:01:06
>>1319-1321
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100514ddlk42070495000c.html
島じま:隣だから? /長崎
 島原市の日本料理店に入ると、カウンターが盛り上がっていた。男女8人のグループ。店を出る客をバンザイ三唱で送り出す。電子機器で歌を流す。厨房や板場に勝手に出入りし、帳場の女将(おかみ)に後ろから抱きつく男もいた。板場で記念撮影し、夜の町へ繰り出した。

 大将か女将の親せきの大学の先生か何かが学生と飲んで羽目を外した、と大目に見たら大違い。先月の南島原市長・市議選で当選した陣営の運動員だった。カウンターの反対側に座った当方に選挙の話を振ったのは、そういうことか。

 選挙は罪作り。熱心に運動して勝てば、候補でなくても全能感にとらわれる人がいる。先の選挙で「市民の目線」を大事にすると公約した候補がいたが、「市民の視線」もあることをお忘れなく。たとえ隣の市に来ても。【古賀亮至】

〔長崎版〕

1331名無しさん:2010/05/16(日) 10:16:40
1329
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20100516-OYT8T00141.htm
区割り案 調整難航…熊本市議会 採決見送り、会期延長
 熊本市議会は15日、臨時議会を開いた。政令指定都市移行後の区役所の設置費などを盛り込んだ今年度一般会計補正予算案を審議する予定だったが、区割り案を巡って市議会内で調整がつかず、予算案の採決は見送られ、会期を29日まで延長して散会した。

 政令市移行後の区割りについて、市は、市行政区画等審議会の答申通り、「5区」とすることを決定。これに対し、市議会主要5会派のうち、自民党など3会派は「4区」への修正を主張していた。自民党は14日、対応を協議し、池田、花園、城西の3校区を中央の区に入れることを条件に市の決定を了承する方針を確認。幸山政史市長に打診したが、市長は修正に応じなかった。

 15日は臨時議会前に、主要会派の代表による会議が非公式に開かれ、意見の一本化を図ろうとしたが、まとまらなかった。臨時議会は予定より約7時間遅れの午後5時頃に開会、幸山市長が区役所設置費や用地取得費などを盛り込んだ約8億円の補正予算案を提案した。しかし、区割りに関する審議や採決は行われず、会期延長を決めて散会した。

 散会後に記者会見した幸山市長は「議案について議論されず、強い憤りを覚えたが、引き続き理解を求めたい」と述べた。

(2010年5月16日 読売新聞)

1332チバQ:2010/05/18(火) 22:57:25
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100518-OYT1T01019.htm
東国原知事「一生懸命やっている」…涙浮かべ
口蹄疫


大荒れとなった記者会見で非常事態宣言を発した東国原知事(宮崎県庁で)毛利雅史撮影 宮崎県の家畜伝染病「口蹄疫」問題で、感染拡大を受けて非常事態宣言を発令した東国原英夫知事は18日、記者会見で今後の防疫方法や時期を重ねて問われると、「(マスコミは)対応が甘かったとか、防疫措置がどうかとかいうが、一生懸命やっている」と、涙を浮かべながら、まくし立てた。

 知事は、疲労感といらだちをあらわにし、途中、「帰ります」と会見を打ち切ろうとする一幕もあったが、報道陣に引き留められて再び席へ復帰。「(感染の)封じ込めに失敗したとは思っていない」と強調した。さらに、「感染源は多岐にわたり、完璧(かんぺき)なディフェンス(防御)はできない」とし、できる限りの防疫対策を行う意向を示した。

(2010年5月18日21時58分 読売新聞)

1333チバQ:2010/05/19(水) 22:31:12
>>1261
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001005190004
政調費問題抱える会派が4分裂
2010年05月19日



 架空視察など政務調査費問題を抱える宮崎市議会の最大会派「市政同志会」(日高義幸会長)が18日、同会を含め4つの会派に分かれた。政調費不正支出問題調査特別委員会の定数変更により、新たな三つの会派から3人が委員に加わるため、別会派の議員からは「(市政同志会が)委員を増やし、特別委を有利に進めるためではないか」と懸念する声も聞かれた。一方、日高会長は「他意はない。(問題を)究明するだけです」と話した。


 市議会事務局によると、13人が所属していた市政同志会から10人が離れ、新たに三つの会派を結成。このため会派の代表者会議で、各会派の代表者9人で構成されていた政調費特別委の委員構成の変更が話し合われ、新会派の3人を含む12人で今後は構成することになった。同日の臨時議会で特別委の定数変更が了承された。


 別会派に所属する特別委の議員の1人は「問題を起こした会派から委員が増えた形だ。不正究明のための百条委の設置に積極的な委員構成の逆転を狙ったものではないか」と反発を強めた。


 特別委は次回は6月上旬に予定されている。

1334チバQ:2010/05/23(日) 12:07:34
>>1220
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-23_6695/
石垣市施政方針 小田原のパクリ 「引用知らず発表」と釈明
市長の政策チーム作成
社会 2010年5月23日 09時43分

(2時間23分前に更新)

 【石垣】石垣市の中山義隆市長が、2010年度施政方針を、神奈川県小田原市の加藤憲一市長の08年所信表明と10年度施政方針から「引用」していたことが22日、分かった。市役所で会見した中山市長は「市役所外部の政策チームから上がってきた文章で、引用を知らずに発表した」と釈明。事実と責任を認め「大変恥じ入るところ」と陳謝した。加藤市長にも電話で説明し陳謝、文章使用の承諾を得たという。

 内容を比べると、中山市長の施政方針「はじめに」と加藤市長の所信表明の冒頭部は、「小田原」を「石垣」に換えただけでほぼ同じ内容。言葉や表現、展開だけでなく、句読点の位置まで一致する。

 また、中山市長の施政方針は「はじめに」「社会経済情勢」「市政運営に当たっての基本方針」などと項目が立てられているが、「予算規模」項目を除き、構成もすべて加藤市長の施政方針と一致。「暮らしと防災・防犯」分野の前段や「医療と福祉」分野の福祉への言及部分も酷似している。

 中山市長は3月20日に就任し、4月9日に市議会で施政方針演説。発表前後には「私自身が書き上げた」「中山カラー100%」などと述べていた。

 中山市長は「市長選にかかわったメンバーに策定をお願いした。他市町村の事例などを勉強した結果上がってきた案で、いい内容だったのでゴーサインを出した」と釈明。21日に政策チームから連絡を受け、初めて事実を確認したと説明した。

 その上で「地方自治体が抱えている問題は一緒。私自身の気持ちも反映されているので、正式な方針として政策を実現させていきたい。市民の信頼を回復し、期待に沿えるよう努力していく」と理解を求めた。

1335チバQ:2010/05/23(日) 12:19:29
>>1331
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001005220001
5区案で決着
2010年05月22日

  市議会会派の反発を受け、迷走を続けてきた熊本市の指定市移行後の区割り問題が21日、決着した。市議会特別委員会はこの日、市が提示していた5区案を条件付きで了承し、区役所設計に関する予算案を賛成多数で可決。同日夜の臨時会本会議でも可決され、線引きも区役所の位置も審議会が幸山政史市長に答申した通りとなった。


  市案に対して、市議会各会派の主張は割れ、15日の臨時会では審議入りできないなど混乱が続いていた。5会派のうち、公明と共産が4区案を主張。当初4区案だった最大会派の自民は5区案の線引きを一部変更することで市案と折り合いをつけようと、調整に回るなどしていた。


  しかし、幸山市長が「市議会の総意でないと」と修正に応じない姿勢を貫き、調整は難航。一方で、市案に賛同する市民連合、くまもと未来は早期の決着を求めていた。


  この日の委員会で、市議会側は四つの市民センターの機能拡充や城南総合支所の機能存続などを市に要求。市と合併した旧植木町や旧富合町への区役所配置に反発する旧市域住民や旧城南町民の要望に配慮した形だが、これを市側が認めたため、特別委では自民、公明も市案に賛成した。


  一方で、最後まで市案に反対した共産の那須円市議は午後8時半から開かれた本会議で「5区案反対の市民の陳情はこの日まで消えることはなかったが、予算案に反映されなかった」と批判。幸山市長は「区割り問題の難しさを痛感し、住民サービスの低下につながらぬようにせねばとの思いを新たにした」と答えた。


  区割りをめぐり熊本市が受け入れた市議会側が示した条件は、市案によって区役所が遠くなる地域への支援策だ。
 まず清水、花園、託麻、幸田の4カ所の市民センターの機能を拡充し、住民サービスの低下を防ぐ。具体的には国民健康保険、子育て支援、高齢者、障害者の保健福祉などへの対応で、市は「要介護者や重度心身障害者の申請書受け付け事務なども4市民センターで行い、住民の利便性を確保する」としている。


  また、市と合併した3町のうち唯一区役所が置かれない旧城南町について、城南総合支所が5年間の合併特例区設置期間終後も、総合支所としての機能を存続させる。

1336名無しさん:2010/05/26(水) 17:15:44
自治労系の元旧町長に自民系がのっかる構図

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100515ddlk40010442000c.html
選挙:県議補選・京都郡区 告示 2新人の一騎打ち 与野党対決も自民は分裂 /福岡
 辞職に伴う京都郡区の県議補欠選挙(改選数1)は14日、告示され、みやこ町豊津、元旧豊津町長、畑中茂広氏(58)=民主、社民推薦=と、苅田町京町、元衆院議員秘書、塩出健一氏(36)=自民、公明推薦=の無所属新人2氏が出馬。与野党対決構図での一騎打ちとなった。投開票は23日。

 立候補の届け出を済ますと両候補はそれぞれ選挙事務所前で出陣式。畑中候補は「戦後、中央に力を集中した結果、田舎は少子高齢化が進んだ。行政任せではなく、皆の力で古里を作ろう」と訴えた。塩出候補は「郡の恵まれた農林水産物をブランド化し、輸出したい。米軍普天間飛行場の空自築城基地移転は反対」と強調した。

 自民は、県連が塩出候補を推薦したが、京都支部は自主投票。武田良太衆院議員(福岡11区)が自らの秘書だった塩出候補を支援する一方、山本幸三衆院議員(比例九州)は4月に畑中候補の事務所開きに出席。両派で分裂の様相だ。

 投票は23日午前7時から。苅田町の9投票所は午後8時まで、みやこ町の14投票所は同7時まで。開票は同9時から、苅田町総合体育館とみやこ町勝山体育館で。

 13日現在の有権者数は4万6370人(男2万2121人、女2万4249人)。【降旗英峰】

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 ◇県議補選立候補者
 (改選数1−2、届け出順)

畑中茂広 58 無新

 薬剤師▽病院薬局長[歴]県職員▽旧豊津町長▽九大

塩出健一 36 無新

 [元]衆院議員秘書[歴]団体会長▽九州情報通信専門学校

1337名無しさん:2010/05/26(水) 17:17:43
>>1336
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100524ddlk40010205000c.html
選挙:県議補選・京都郡区 畑中氏が初当選 与党意地見せる /福岡
 辞職に伴う京都郡区県議補欠選挙(改選数1)は23日、投開票され、元旧豊津町長、畑中茂広氏(58)=民主、社民推薦=が、元衆院議員秘書、塩出健一氏(36)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。参院選を前に与党が意地を見せた。当日有権者数は4万5974人、投票率は35・98%だった。

 前職の井上幸春氏がみやこ町長選出馬(初当選)のため辞職したのを受け、4月に両氏が立候補を表明。県議選の京都郡区(定数1)は03、07年と井上氏の無投票当選が続いたため、99年以来11年ぶりの選挙戦となった。

 民主政権の支持率低下の影響を懸念したが、畑中氏は首長経験を強調し、地盤の旧豊津町を含むみやこ町内を手堅く固めた。また、自民支持層にも支持を広げた。自民京都支部は、県連と異なり自主投票だった。

 塩出氏は若さをアピール。自民の武田良太衆院議員(福岡11区)が前面に出て支援したが、知名度不足をばん回できなかった。【降旗英峰】

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 ◆県議補選開票結果

 ◇京都郡(改選数1−2)=選管最終発表
当 9,391 畑中茂広 58 無新

  6,899 塩出健一 36 無新

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畑中茂広 58 無新(1)

 薬剤師▽病院薬局長[歴]県職員▽旧豊津町長▽九大

〔京築版〕

1338チバQ:2010/05/26(水) 22:32:09
そいや 山本幸三は結局比例単独だったんですね。
山本側が勝ったことも微妙に次の衆院選に影響あるかも...

1339とはずがたり:2010/05/26(水) 23:38:22
>>1337
公明も強い福岡でなかなかの勝利だ。
福岡は社民というか社会党が強い地域だったけどやはり旧町長擁立が決め手ですかねぇ。

1340チバQ:2010/05/26(水) 23:48:44
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-26_6786/
豊見城市 金城市長が勇退意向
市長選 宜保・大城氏出馬へ
政治 2010年5月26日 09時58分

(13時間49分前に更新)

 11月7日任期満了の豊見城市長選に、現職の金城豊明氏(66)が周辺に勇退の意向を示したことが25日分かった。市議会与党最大会派の豊政会や経済団体などでつくる選考委員会は、同氏の後継に市議の宜保晴毅氏(42)を擁立する方針。金城氏は後継者を選考委に委ねているという。

 一方、同市議会議長の大城英和氏(63)は沖縄タイムスの取材に「政治家の総決算として、全身全霊を込めて、豊見城に身をささげる」と述べ、出馬の意向を明らかにした。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162637-storytopic-123.html
金城豊見城市長勇退へ 今秋市長選、与党の一本化焦点に2010年5月26日

 【豊見城】11月7日に任期満了を迎える金城豊明豊見城市長(66)は25日までに、3期目の今期限りで勇退する意向を固めた。自身も加わる後継候補者の選考委員会が市議で与党最大会派・豊政会の宜保晴毅氏(42)の擁立を軸に調整を進めており同日、金城氏は本紙取材に「選考委員会の判断に従う」と事実上、宜保氏を後継者とする意向も示した。
 一方、市議会で宜保氏と同じ会派に属する大城英和議長(63)は25日、同市長選へ出馬する意向を固めた。同議長は「出馬を決めた。政治家としての総決算として豊見城市に全身全霊をささげるつもりだ」と述べた。与党候補者の一本化作業が焦点となる。
 金城市長は市議会与党会派に「できれば後輩づくりをしたい」と退任する意向をすでに伝えていた。選考委が複数の候補者から宜保氏擁立を決定すれば、宜保氏はこれを受けて、後援会や家族、親類などの意向を確認する。

1341チバQ:2010/05/27(木) 23:11:15
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001005200002
自民宮崎市支部が政治資金架空計上
2010年05月20日

 自民党宮崎市支部で政治資金100万円以上が使途不明になり、同支部は今年3月、2008年の政治資金収支報告書に記載された翌年への繰越金を約100万円減額する訂正をしたことが分かった。白木潤・同支部幹事長(41)は朝日新聞の取材に対し、減額のつじつまを合わせるために、政治資金パーティーの事業費を実際よりも約100万円多く支出していたことにして、県選管に訂正を届け出たことを明らかにした。「架空経費」の計上ともいえる処理で、総務省は「虚偽の報告であれば、政治資金規正法違反になる」と指摘している。(神澤和敬)


 同支部が県選管に出した08年の同報告書では当初、翌年への繰越額が約276万円とされていたが、今年3月、約107万円減額訂正され、約169万円になった。この訂正に伴い、約246万だった「政治資金パーティー開催事業費」が今年3月、4月に2度訂正され、約107万円増の約353万円となった。


 訂正の経緯は複雑だ。


 09年4月に幹事長を引き継いだ白木氏の説明によると、会計担当として今年1月ごろ、09年報告書作成のため帳簿と通帳などを照らし合わせたところ、08年報告書の前年からの繰越金、翌年への繰越金記載額がそれぞれ実際の額より107万円ほど多いことが判明。今年3月31日、各繰越金を実態に即した形でそれぞれ107万円ほど減額する訂正を届けた。


 前年からの繰越金を訂正すると、07年報告書に記載された翌年への繰越金も訂正する必要があるが、約107万円の使途が不明で、適切な訂正方法がわからなかったという。今年4月7日、つじつまを合わせるため08年報告書の前年からの繰越金を再度元の金額に増額し、かわりに08年12月に開催された政治資金パーティーの「開催事業費」を、ほぼ同額増額する訂正を届けた。


 白木氏は増額した分の事業費は実態がないことや領収書もないことを認め、「無理のある修正だとは思ったが、以前の会計まで調べることはできないと思った。修正は1人の判断で行った」と話している。


 総務省政治資金課は、使途不明金が発生した場合の処理として、「盗難などの際には『その他の支出』に計上して備考に説明を書くことなどがある。ただ虚偽経費を計上すると(政治資金規正法)違反になる。同報告書は実態に即して記載する必要があり、まずは徹底した調査をする必要がある」としている。また会計責任者が交代する際、引き継ぎを正しく行わなかった場合も同法違反になるという。


 同支部長のポストは現在空席。同支部トップの和田稲雄支部長代行(70)は訂正を事後報告で知ったといい、「今後調査し、収支報告書を正しく訂正したい。使途不明金が発生した原因を明らかにし、担当者の責任を追及していく」と話している。


 白木氏の前任幹事長で、問題となっている08年までの会計担当だった大村嘉一郎・前支部長(58)=宮崎市議=は「(事務員に作業は)信頼してまかせていた。何があったかわからないが(昨年7月に自民党を)除名された身なので帳簿は確認できない。(当時の)事務員に確認したい」と話している。


 大村氏は昨年8月の衆院選に向けて、党県連の決定に反して中山成彬前衆院議員を推すなどしたため党から除名された。除名時まで大村氏は支部長で、和田氏はその後、支部長代行を務めている。

1342名無しさん:2010/05/29(土) 15:21:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000033-mai-soci
<阿久根市長>市民団体がリコール運動へ
5月29日12時16分配信 毎日新聞

 議会出席を拒む一方で職員賞与の半減を専決処分するなど、特異な市政運営を続ける鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)について、同市の市民団体「阿久根の将来を考える会」(川原慎一会長)は参院選後にリコール(解職請求)運動を始めることを決めた。29日に運動組織の結成を発表する。

 7月11日投開票予定の参院選後に署名集めを開始。解職の賛否を問う住民投票を年内にも実施し、過半数の賛成で解職に追い込みたい考え。川原会長は「多くの市民から竹原市政への批判と辞職を求める声が出ており、行動するしかないと判断した」と説明する。

 同会は20〜40歳代の市民約50人が「市を良くするため率直に話し合おう」と今年1月に作った。今月17日から市内各所で市民懇談会を開き、竹原市政を検証。参加者から、市政運営を批判する声が相次いだという。

 地方自治法に基づく市長解職の住民投票は、市有権者約2万人の3分の1以上、約6700人の有効署名で成立する。住民投票で過半数が解職に賛成すれば市長は失職し、50日以内に出直し市長選が行われる。

 竹原市長は、市議会の2度の不信任決議で失職し、昨年5月の出直し市長選で再選された。【馬場茂】

1343チバQ:2010/05/30(日) 17:02:13
http://www.asahi.com/politics/update/0529/SEB201005290019.html
阿久根市長のリコール運動、市民団体が開始へ 参院選後2010年5月29日15時0分
 市議会への出席拒否などで市政の混乱が続く鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)に対して、地元の市民団体「阿久根の将来を考える会」(川原慎一会長、約50人)が、市長に対する解職請求(リコール)運動を始めることがわかった。夏の参院選後に署名を集め、年内にも解職の賛否を問う住民投票を実施したい考えという。

 考える会は、市内の20〜40代の商店主らで1月に結成され、28日夜の役員会でリコール運動の開始を決めた。この日、市職員の賞与を大幅にカットする条例案を、竹原市長が市議会の議決を経ずに独断による専決処分で決めたことから、「これを許していては独裁政治が横行する」と解職をめざすことにしたという。

 住民投票の請求には、市内の有権者の3分の1以上(約6700人)の署名が必要。住民投票の結果、過半数の賛成があれば市長は失職し、出直し市長選が行われる。

 考える会は、5月半ばから市内各所で市民との意見交換会を開いてきた。7回目となる最終日の29日夜にリコール運動の開始を発表する考えという。

http://www.asahi.com/politics/update/0528/SEB201005280041.html?ref=reca
職員・市議らのボーナス「専決処分」で減額 阿久根市長2010年5月28日21時13分

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は28日、職員の期末手当を約3分の1に減額し、市議と市長の賞与もほぼ半分にする条例改正を市議会に提案せずに専決処分で決め、課長会で発表した。6月1日付で施行する。総務省は昨年8月の次官通知で「地方公務員の給与の改定は性質上(緊急を要する場合に行う)専決処分になじまない」として禁じている。職員組合や議会とは協議しておらず、自治労県本部は「民間企業なら不当労働行為で罰せられる話だ」と反発している。

 同市のボーナスは期末手当と勤勉手当(平均0.7カ月分)で構成される。今回の減額は期末手当についてのもの。告示によると、夏は給与の1.25カ月分から0.34カ月分に、冬も1.5カ月分から0.47カ月分に減額する。

 同時に、市長と議員の賞与は、夏は1.45カ月分から0.7カ月分へ、冬は1.6カ月分から0.8カ月分に減額した。竹原市長は、減額の理由や根拠を課長会でも説明しなかったという。

 鹿児島県市町村課は「地方自治法上、給与の改定は議決を経るのが前提。その際も職員組合と説明、協議したうえで議会に諮るのが通例だ」と説明する。地方自治法は首長が専決処分をした場合、次の議会で承認を求めなければならないと定めているが、竹原市長は28日現在、6月議会の招集をしておらず、多数を占める反市長派議員に対し「市政に参画させない」と宣言している。

1344チバQ:2010/06/01(火) 23:45:43
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001006010003
参院選 県議辞職「いつ」論争
2010年06月01日

 ■佐藤氏を自民非難
 参院選福岡選挙区に2人が出馬表明をした県議会で、議員辞職をめぐり議論が起きている。自民党から出馬予定の大家敏志氏は5月に辞職したにもかかわらず、みんなの党から立候補する佐藤正夫氏は在籍したまま。大家氏を推す最大会派の自民県議団は「選挙準備で議員活動ができない状態なら辞めるべきだ」と非難。佐藤氏は「議員はぎりぎりまで仕事を全うするのが当然」と反論する。(小林豪)


 自民県議団に所属していた大家氏=北九州市八幡東区選出=は、昨年12月に党公認が決まり、今年5月の臨時議会で「選挙に専念する」として議員辞職した。


 一方、同じ県議団に所属していた佐藤氏=同市小倉北区選出=は、4月に離党届を提出。同月中に、みんなからの出馬を表明し、県議会の会派は保守系の真政会に移った。自民県連からは除名処分を受けている。


 自民県議団は「自民を裏切った」佐藤氏が、議員を辞職しないことに反発。31日の議会運営委員会では、議員が他の選挙に出馬表明した際の辞職の扱いについて、条例改正を視野に議論を始めることで他会派とも一致した。


 議員報酬に関する条例では、定例議会を2回連続で欠席し、その間の委員会なども欠席した場合、報酬の支給を翌月から停止すると定められている。佐藤氏は5月の臨時議会にも出席しており、6月の報酬を受ける権利は保障されている。


 6月定例議会は同7〜23日の予定で、24日が参院選の公示日として有力視されている。月の途中で辞職した場合、報酬月額89万円は日割り計算で支給されるが、6月の期末手当約187万円は満額支給される。


 自民県議団の蔵内勇夫会長は、今年2月以降、4人の県議が他の選挙のために辞職している事情を挙げ、基準を定める必要性を指摘する。しかし、真政会の古川忠会長は「議員は有権者の負託を受けており、仕事は全うするのが本当だ。佐藤氏は6月議会でも議員活動の総決算として一般質問する」と反論。「この時期にあえて辞職問題を議論する姿勢には意図的なものを感じる」と話している。

1345チバQ:2010/06/01(火) 23:53:17
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100601-OYT1T00744.htm
九州新幹線基地の地図見返りにパー券購入依頼
 長崎県の野口健司県議(46)(自民党)の事務所が、県から受け取った九州新幹線長崎(西九州)ルートの保守点検基地建設予定地の地図と引き換えに、自民党長崎県連のパーティー券(1枚1万円)を購入するよう支持者に頼んでいたことがわかった。


 野口県議は「自分の指示ではないが、不適切だった」と謝罪。県は「地図を渡したのは問題。反省したい」としている。

 県によると、予定地は大村市竹松地区。2008年に地区名は公表されているが、今年度から買収交渉に入るため、より詳細な予定地の地図を作製。4月8日、地元への説明として、職員が同市の野口県議の事務所を訪れ、地図を示して概要を説明した。地図はその場で野口県議に渡した。

 野口県議によると、その後、事務所の男性職員が勝手に地図をコピー。2人の支持者に「この地図は役に立つ」などと言って渡し、見返りにパーティー券の購入を依頼した。2人とも購入はしなかったが、うち1人は事務所に1万円を政治献金したという。

 男性職員は5月30日付で辞職願を提出した。野口県議は「券の売り方に適正を欠いた。ご迷惑をかけ申し訳ない」と話している。

 桑原徹郎・県土木部長は「当時は渡しても良い資料だと考えていたが、不適切だった」としている。

(2010年6月1日16時14分 読売新聞)

1346チバQ:2010/06/04(金) 21:50:09
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100604ddlk34010568000c.html
追跡2010ひろしま:米軍岩国基地に近接、阿多田島から見る大竹市長選 /広島
 ◇騒音、解消できぬ不安感
 小方港からフェリーで約30分の大竹市・阿多田島。人口約320人の島は、西方に臨む在日米軍岩国基地(山口県岩国市)の存在に揺れてきた。騒音対策で滑走路が沖出しされたため、米軍機の飛行ルートが島に近づいた。一方、大竹市は06年、基地への米空母艦載機移転を容認。国から巨額の交付金が市に入り、それを資金に無医地区だった島に診療所ができた。6日告示の大竹市長選を前に、島を訪ねて課題を考えた。【井上梢】

 ◇「痛み」受け入れ、活性化に悩み
 「グゥアー」。激しい音を響かせて、米軍機が島の上空を飛んでいく。

 「最近は遅いよ。夜11時ごろまで飛ぶ音が聞こえる」。阿多田自治会長の本田幸男さん(67)は、騒音に気付くと録音している。島民のほとんどは漁業に携わる。「早くに寝るのに、やれん」。朝早い漁師から愚痴を聞くこともある。先月29日、これまでの基地から沖合1キロに新滑走路ができた。その分、島に飛行ルートが近づいた。

 国の騒音対策で、壁を厚くするサッシや建具の取り付け、窓を閉め切ることが多い事情からエアコンの設置に費用の補助がある。昨年度までに122軒で工事が実施された。だが、本田さんは「飛行機は上空を飛ぶ。本当は天井を替えてほしいが、補助の対象にならない」とため息をつく。

 艦載機移転に反対だった大竹市の方針転換は06年12月。在日米軍再編に伴う周辺自治体への交付金が入ることになった。市は12年間で約40億円を見込む。市の10年度一般会計当初予算は約139億円で、その恩恵は大きい。それを元手に08年、島に25年ぶりとなる診療所が開設された。07、08年度の交付金から約2億1000万円の基金を作り、運営費に充てる仕組みだ。

 本田さんは昨夏、脚立から落ちて背骨を複雑骨折した。診療所でエックス線撮影をしてもらい、救急船で対岸の広島西医療センターへ運ばれた。今も月に1回は診療所に行く。「医者が近くにいると思うと、安心感が違う」と語る。

 しかし、騒音被害までは解消できない。14年までに空母艦載機が厚木基地(神奈川県)から59機移転し、岩国基地は極東最大級の航空部隊基地になる。阿多田島漁協参事の湊修さん(49)は「診療所ができて便利になったが、(艦載機が)来てみないと……。不安はある」と複雑な表情だ。

   ◇  ◇

 対岸の大竹市街地。大型スーパーはにぎわっているが、JR大竹駅前にある商店街の人通りはわずか。焼き鳥店を手伝う女性(78)は「(移転)容認後も、いいことなんて何一つない。スーパーと客の取り合いをしているだけ」とこぼす。

 07年度からの再編交付金は、主に教育や福祉予算に回された。大竹小の改築事業費や乳幼児医療費の助成、救急車や老人ホームの空調機器の更新に充てられた。ただ、沿岸部での利用が主目的とされるなど制約がある。

 基地に隣接するゆえの「痛み」を抱えながら、街の活性化をどう図るか。4年間の進路を決める市長選は13日に投開票。現職と新人の2人が名乗りを挙げている。

1347チバQ:2010/06/05(土) 11:31:08
↑間違えてた・・・

http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001006010001
分断の果てに(上) 検証・阿久根市政
2010年06月01日




 5月29日夜、阿久根市民会館。2階席まで埋めた約300人の市民を前に「阿久根の将来を考える会」の川原慎一会長(42)が「結論から申します」と切り出した。
 「市長の解職請求(リコール)しかないのではないでしょうか」
 満場の拍手がわいた。市民との意見交換の場のはずだったが、反対意見もまったく出ぬまま、リコールに向けた決起集会の様相となった。
 1年前、阿久根市で出直し市長選があった昨年5月31日。市内でギフト店を営む川原さんは、再選された竹原信一市長(51)の当選あいさつをテレビで聞いた。
 「私が当選したのは皆さんの力、そして責任です。責任をとってもらいます」
 川原さんは、違和感を覚えた。その数週間前、竹原市長が議会から2度目の不信任を突きつけられて失職した直後、竹原氏と電話で話した時のやりとりを思い出していた。
 「市民が市政にモノを言う場ができ、その意識を持てば自分の仕事は終わり」と竹原氏。「じゃあ、もう(役割は)終わったんじゃないの?」と問いかけると、竹原氏はしばらく無言だった。
 電話では弱気にさえ思えた人物が、市長に返り咲いた途端、「市民に責任をとってもらう」。何だろう? 川原さんの脳裏に「権力」という言葉が浮かんだ。
 竹原市長は「官民格差の是正」を強調して市政のかじ取りを進めた。再選後のこの1年、その手法は強権的で、独善性を強めたように川原さんには映った。
 「職員給与を下げれば民間は潤うのか」「職員の人件費総額の紙をはがした係長は懲戒免職に値するのか」――。係長の復職を命じる判決の無視、障害者差別だと批判されたブログ問題、議会のボイコットも、信じられない出来事だった。
 「改革を期待した市民の判断が間違っていたとは思わない。でも、竹原市政の先に展望は見えない」。今年1月、将来を考える会を20〜40代の約50人とつくった。現市政を根本から問い直すためだ。
     ■
 大手企業にいたという、竹原市長の熱心な支持者の男性(72)は、妻と一緒に「懲戒免職の係長の復職を認めるべきではない」という内容の署名集めをしている。様々な批判にさらされながらも「誰にもこびない強さ」に共感を抱く市民も少なくない。
 男性は言う。「竹原市長は法を無視してでも、改革を進めるべきだ。改革に痛みはつきものだ」
 竹原市長の中核となる支持者の主張は、判で押したようにこの男性と似ている。「1年前までの私と同じ」というのは、主婦から市議になった牛之浜由美さん(51)だ。
 竹原市長の知人が経営する水産加工会社でパート勤務をしていた。そこで竹原市長と知り合い共鳴した。昨年3月、議会解散に伴う出直し市議選で竹原市長の改革を支持して立候補し、初当選した。
 だが、自分自身が市政に参加して目を開かされた。
 「市議は市当局となれ合って質疑をし、市職員は楽をして高給を得ていると信じ込んでいた。実際は、議会での質問の準備で徹夜はするし、職員は給与をカットされながら懸命に働いていた。いま振り返ると、恥ずかしい」
 いまは、竹原市長の姿勢に手厳しい批判を加える。
     ■
 竹原市政を見続けてきた鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)は、こう警告する。
 「閉塞(へいそく)感のなか市民が共同で問題を解決しようとするのでなく、敵をつくってひきずり降ろすという手法。『抵抗勢力』をつくって、世論の支持を集めた小泉元首相のやり方と同じだ。自分が良かれと考える目的のためには最低限のルールも守らない。権力をもった者に対し、市民が『観客でいていい』と思っているなら、危険なことだ」
 将来を考える会は、5月半ばから市内7カ所で「阿久根のあるべき姿」を市民とひざ詰めで語り合った。「観客」ではいけないとする自覚と、現市政への怒りが毎回噴き出した。「議会に出ないとか、課長に答弁させないとか、こんな市長でいいのか」「任期を待たずに辞めさせないと」
 29日の集会でリコール運動を表明した川原さんは、こう続けた。「市民全員が竹原さんに投票したわけじゃないでしょうが、総体としての民意が彼を2度選んだのは事実。だから、私たち自身の手で市民が笑い合える元の阿久根に戻そうじゃありませんか」
     ◇
 竹原市長の再選から丸1年。混乱が続く阿久根の現状と竹原市長の政治手法を検証する。

1348チバQ:2010/06/05(土) 11:31:32
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001006010003
分断の果てに(中) 阿久根市職員は疲弊
2010年06月02日


毎朝、市役所(奥の赤い建物)に就労の意思を伝えに行く元係長。「復職」の指示が出るのを終日自宅で待つ日々が続く=5月26日午前7時44分、阿久根市

 竹原信一市長の執務室は阿久根市役所2階の南東角にある。開け放ったドアから、市長の怒鳴り声が、時に1階にまで響いてきた。
 「辞めろ、なんのつもりか! おい(おれ)の命令じゃが!」「はあ? なんてよ? とぼけたことを言うな!」
 ある職員OBは、市長の怒声を書き留めていた。「市長室に呼ばれた時は、必ず同僚と行け、と職員間で話していた」と明かす。「市長の脅しで、地方自治法などに違反する話に加担させられて裁判になった時、自分が抵抗した証拠を残す必要があった」
     ■
 ある男性市職員が帰宅するのは午後10時近くだ。玄関のドアを開けると、子どもたちは姿も見せず「おやすみなさい、お父さん」とだけ言って逃げるように部屋に向かう。
 「子どもとの語らいがなくなったのは、昨年の秋ごろからだろうか」。職員は、旧知の友人に苦しい胸の内を切り出したという。
 市長の歓心を買おうとする職員もいる。職場で凡ミスをしても告げ口をされ、どんな罰を受けるか分からない。
 なにしろ人件費総額の張り紙をはがした係長(46)は懲戒免職になり、「市政の転覆を謀った」と言われたほどだ。復職を命じる判決は出たが、竹原市長は応じない。
 さらに、竹原市長は職員の処罰を協議する賞罰審査委員会を、市長シンパの議員と民間人に総入れ替えした。
 男性職員は知人の前で涙ぐんだという。「帰宅すると緊張から解放され、些細(さ・さい)なことで子どもに当たってしまう」
 子どもが起きていると「寝らんか!」、テストの点数が悪いと「なんで、こげん点数を取っとよ!」と怒鳴る。以前なら「よか、よか。次は気張れ」と言えたのに。「なんで、そう怒ってばかりなの!」と妻に言われ、自分の変わりように気づいたそうだ。
 以来、子どもと言葉を交わさないよう夜遅くに帰宅し始めた。子どもは「怒鳴り散らすお父さん」を避けるようになった。「ミスをしたら自分だけでなく、世話になっている上司にまで累が及ぶかもと考える。特に、慣れない新規事業には及び腰になる」。知人に、そうこぼしたそうだ。
 そんな職員の緊張は、市民も敏感に感じている。5月21日にあった市民団体と市民の意見交換の場で、年配の女性が発言した。「厳しい市長のおかげで窓口の対応が良くなったと言われるけど、ギスギスした感じがして、職員に気楽に尋ねられません」
 竹原市長は「命令に従わない職員は辞めてもらう」と宣言し、職員には報道機関との接触を禁じた。記者と話すだけでクビ――。そう恐れるためか、記者が席に近づくだけで職員の顔に緊張が走る。
     ■
 竹原改革の根幹は「官民格差の是正」だ。市職員の「厚遇」は、竹原市長が常にやり玉に挙げ、自身が再選する源泉ともなった。
 竹原市長は、失職直前の昨年3月の市報に2007年度の市職員年収は「54%の145人が700万円以上」と記した。08年度の平均年収は608万円。手取りでは30万円を切るほどだ。
 一方、市民1人の推計所得は190万円。官民格差を象徴する指標として市民に浸透している。だが、これは赤ちゃんも入れた働かない世代を含んだ数値だ。実労働者だけで構成される市役所の職員の平均年収とは比べられないことを、市執行部は昨春の議会で認め、「労働世代に限れば市民の収入は570万円相当」と答弁した。すると官民の年収差は40万円弱となる。
 水産業が好調で街に活気があった30年ほど前に、商店街で店を継いだ50代の男性は振り返る。「1970年代までは、市役所で安い月給取りになるより商売をやった方がいいとみんなが思っていた。市職員をうらやむようになったのは、近年、地場産業が相対的に沈下したからだ」
     ■
 竹原市長は5月28日、職員ボーナスを構成する「期末手当」を3分の1にする措置を、議会に諮らずに専決で決めた。だが、もう一つの柱である「勤勉手当」には手をつけなかった。市長による評定がモノを言う部分。「自分になびく職員と、距離を置く職員を分断するつもりではないか」。疑心暗鬼が、職員に広がる。

1349チバQ:2010/06/05(土) 11:31:51
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001006030001
分断の果てに(下)阿久根市議会は機能不全
2010年06月04日


阿久根市議会3月定例会最終日、自らが提案した竹原市長への不信任案に反対の青票を投じる松元議員(中央)=4月19日

 4月19日午後。阿久根市役所の本会議場から出てきた松元薫久(しげひさ)氏(33)が、20人を超す報道陣に囲まれた。
 竹原信一市長(51)派市議である松元氏が市長不信任案を出したのだ。しかも松元氏を含む市長派4人は、採決で反対票を投じた。反市長派12人も反対したため16人全員が否決するという非常に分かりにくい事態になった。
 提案者の松元氏が記者の質問の矢面に立った。「こんなことをして有権者に説明がつきますか」。松元氏は「反市長派になり代わって不信任案を出した。だけど私は本心では市長を信任しているから採決では反対した」と答えた。
 報道陣が輪を解いたのは約20分後。「茶番劇だな」とつぶやく記者もいた。
 だが、誰よりそれを感じていたのは松元氏だった。提出した本人だけは賛成しないとまずいだろうと、議場に入る直前まで、身近な支持者に電話で悩みを相談していた。
     ■
 1週間前の12日。竹原市長と、議員歴27年の山田勝氏(65)ら3人の市長派市議が、市長室で松元氏の到着を待ち構えていた。
 「お、来たか。市長の不信任案を出す」と山田氏。「いいんですか?」と松元氏が目を移すと、竹原市長は淡々と答えたという。「いいんじゃない」
 不信任案提出劇のシナリオはこのとき決まった。
 採決前の討論では、松元氏は、反市長派の集中砲火を浴びた。「ルールに縛られるのか、ルールを利用するかの違いです」と必死に応戦した。
 松元氏が報道陣に囲まれているころ、反市長派市議たちは顔を赤らめ、「議会と有権者を冒涜(ぼうとく)している」と口々に市長派を非難した。
 では、なぜ議席の4分の3を占める反市長派は不信任案を提出しないのか。反市長派の古賀操氏(49)は説明する。
 「不信任案は可決できるだろうが、それに対して市長が議会を解散するのは間違いない。その後の出直し市議選で我々が多数を占め、再び不信任案を出すための臨時会の招集を求めても、今度は市長は応じないだろう。そうなると打つ手がない。市民にリコールしてもらうしかない」
 阿久根市政における議会の機能不全は深刻化するばかりだ。竹原市長は3月定例会で議会への出席を拒否し始め、課長たちにも議案の説明や答弁をしないよう命じた。
 5月に市民団体が開いた市民との意見交換の場で、竹原市長に批判が相次ぐ一方、「議会が全く機能していないじゃないか」「議会も解散し、市長も辞めてほしい」といった不満も聞かれた。
     ■
 「あなたたちは市政に参加させません」。竹原市長は3月29日、反市長派の市議が市民向けに開いた議会報告会に出席し、そう言い放った。
 浜之上大成議長(60)は議事運営ができない状況を変えようと課長たちを個別に説得し始めた。「課長全員で『私たちだけは議会で議案の説明させてもらえませんか』と市長に宣告できないのか」
 しばらく時間をくれ、と言った課長もいたが、数日後にうなだれて返答してきた。「一般職員には、組合という後ろ盾があるが、私たちには何もない……」
 竹原市長が民間から登用した課長ら3、4人が重きをなし、約20人の課長級職員は、ちらつかされる処分を前に立ちすくんでいる。
 3月定例会中に市が開いた市民との懇談会で、竹原市長が演説をした。「議会では私が出す政策には、ことごとく反対の意図をもって質問がなされる」
 実際はどうか。昨年、市長が提案した94の議案のうち85件は可決された。否決は8件。そのほとんどが執行部が議会に出席せず、審査しようのなかったものだ。
      ■
 竹原市政を分析してきた鹿児島大学の平井一臣教授(政治学)は、こうみる。
 「市長は、議会を『抵抗勢力』『混乱ばかり起こす、訳が分からない集団』、自分を市民側に立つ改革派として印象づけ、次なる市長選に弾みをつけたいはずだ」
 市長と議員それぞれが、民意を代表する立場で議論する場となる議会。その6月定例会を3日現在、竹原市長は招集していない。定例会が開かれないという前代未聞の事態の可能性が高まる。
 反市長派市議を「市政に参加させない」とした宣言を断行しそうな雲行きだ。
     ◇
 今回の連載にあたって朝日新聞は竹原市長に2度にわたって取材を申し込みましたが拒否されました。
(この連載は原口晋也、三輪千尋が担当しました)

1350チバQ:2010/06/05(土) 11:33:15

阿久根漂流竹原市長再選1年
http://373news.com/_kikaku/akune/hyouryu/01.php
'10/05/30 本紙掲載
「改革」先鋭化 人心離れ 上

 「今日も燃料代で赤字」。1日半かけた一本釣り漁から戻った阿久根市波留の男性(64)はため息をついた。
 漁はこの十数年で半減した。逆に燃料代は2倍に跳ね上がった。手取りは月10万円ほど。「食べるのが精いっぱい。だが、ほかに仕事はない」
 男性が竹原信一市長の支持を決めたのは昨年2月の市職員給与明細の公開。当時の職員約260人の半数が年収700万円超。衝撃は怒りに変わり「デタラメな高額。市長が言う通り大幅に削ってほしい」。
 県統計協会のまとめでは、06年度の阿久根市民1人当たりの推計所得は約190万円。50代の会社経営者は「阿久根では社長でも700万円もらう人はわずか」と打ち明けた。
 竹原市長再選1年を目前に控えた29日、具体化したリコール運動。1期目は市議会による2度の不信任議決で失職したものの、「改革」を期待する市民の後押しで返り咲いた。今回は一転、市民が「竹原降ろし」に打って出た。
 賛否両論が渦巻く竹原市政にあって、潮目が変わったのは昨年11月。ブログに障害者差別と取れる記述をした「ブログ問題」だった。福祉団体などが求めた謝罪に応じず、批判を浴びた。
 「肢体不自由の子を持つ父親として、物扱いした表現が許せなかった」。リコールを表明した「阿久根の将来を考える会」の中心メンバー西平良将さん(37)は市長に抗議したがなしのつぶて。市民の多くが資質をいぶかるようになった。
 地元の政治団体「阿想会」の松岡徳博会長(55)は市長支持派の大黒柱だった。「職員人件費の削減は改革の一部にすぎない。市政をどう発展させるのか展望が見えない」
 市長にたびたび進言したが耳を貸さず、サジを投げた。「本人は『革命』を叫んでいるが、いつまでも職員と対立し、自分を支持しない市民を無視するようでは話にならない」
 市役所から約200メートル離れた店舗跡。市職員労働組合の事務所が入居する。市長が本年度の庁舎使用を許可せず、公約通りに追い出された格好だ。市職労は裁判で争っており、こうした訴訟やトラブルの頻発が市政不信を加速させたともいえる。
 事務所近くの無職男性(70)は「竹原さんには辞職してほしいが、市職労を応援する気もない」と冷ややか。
 パート勤めの女性(48)は「市長も市職労も歩み寄るべき。生活に苦しむ人が多いのに、政争ばかりでどうするのか」。市政の正常化を願う民意は、漂流している。

<竹原信一市長再選の経過>2008年8月、新人4人が争った阿久根市長選で初当選。市議定数削減の条例改正提案などで議会側と対立。09年4月、2度目の市長不信任議決で失職した。同5月31日、出直し市長選で元国土交通省職員との一騎打ちを562票差で競り勝ち再選。市職員給与の削減、市役所からの市職労事務所追放などを公約に掲げた。

1351チバQ:2010/06/05(土) 11:33:55
http://373news.com/_kikaku/akune/hyouryu/02.php
'10/05/31 本紙掲載
批判無視、対立あおる 中

 3月29日夜、阿久根市の脇本地区公民館。反市長派市議らが市民に参加を呼び掛けた議会報告会に、竹原信一市長の姿があった。
 市長の度重なる議会出席拒否で予算審議が打ち切られたことが報告された後、マイクを向けられた竹原市長は叫んだ。「ここにいる議員は市政に参加させない」。自分に対する批判を受け付けない態度がありありだった。
 見守っていた市民は80人。1人が突然立ち上がり、迫った。「議会に出ないくせに、なぜ来た。はよ辞め」。会場は怒号が飛び交い、数人の市民は「やってられん」と吐き捨て、退席した。

▲竹原信一市長(左)に議会出席を迫り、詰め寄る市民=3月29日夜、阿久根市の脇本地区公民館
  竹原市長が報告会に現れた理由は「議員がうそを言わないか監視するため」。終了後、1人の議員に詰め寄り、もみあい寸前になる一幕もあった。
 首長と同様、議員も民意によって選ばれた住民の代表だ。自ら提案した予算案の審議への出席を拒む理由が「議場にマスコミがいる」では、理由にならない。
 ある70代男性は「市長が訴えるのは、市職員給与カットやごみ袋値下げという目先の話ばかり。大局的な政策は何も語らない」と批判する。
 議会に諮らずに政策を決める専決処分も乱発し始めた。市長は説明責任を放棄し、対立は深まる一方だ。
 市職員給与明細の公開などで一躍「改革派」を印象づけた竹原市長。しかし、職員の懲戒免職処分取り消しをめぐる鹿児島地裁の判決や決定など、司法判断は無視し続ける。「裁判所は神様ではない」とうそぶくこともあった。
  「市長はもう少し普通にやってくれるといいのだが。忠告しても絶対に聞き入れず、ちょっと困っている」と後援会幹部。支持者にさえ「独善的」と映る。
 竹原市長の言動をめぐり、時に街は騒々しくなった。昨年暮れから右翼団体の街宣活動が活発化し、1月には約60台が集結した。県警の機動隊員は防護服に身を包み、盾を持って市役所を警戒する物々しい事態が続いた。
 市民らは互いを「市長派」「反市長派」と色分けするようになった。29日、具体化した住民団体による市長リコール(解職請求)の動き。市民間の溝を決定づける危険性をはらむが、「阿久根再生の痛み」と腹をくくった。
 ある市民は日ごろの隣近所の付き合いにも気を使うようになった。「いまは市政が十分機能しているとは思えない。阿久根丸の船長である市長は、2万人余の市民を安全に運んでほしい。このままでは阿久根は沈没する」

<再選後の竹原信一市長の主な言行>
・市職員人件費の張り紙をはがした職員を懲戒免職=2009年7月31日
・自身のブログ(日記風サイト)に「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている」と障害者への差別的記述=11月8日
・「命令に従わない職員は辞めてもらう」=10年1月4日の仕事始め式
・「傍聴席にマスコミがいる」として市議会出席を拒否=3月4日
・市議会での答弁禁止を担当課長に命じる=3月8日
・「裁判所は神様ではない」「(市議会欠席は)メディアへのお仕置きと議会との駆け引き」=3月14日の市民懇談会
・懲戒免職職員への給与支払い命令判決が確定するが、支払わず=3月19日
・「必要施策は(議会に諮らず)専決処分する」=5月6日の課長会

1352チバQ:2010/06/05(土) 11:34:15
http://373news.com/_kikaku/akune/hyouryu/03.php
'10/06/01 本紙掲載
古里の将来、住民主導 下

 「小学生の息子から『ルールを守らない人がなぜ市長なの』と聞かれた」「関東にいる息子が、同僚から『あの市長がいる阿久根』と言われ、恥ずかしいと嘆いていた」
 「阿久根の将来を考える会」が5月に市内7カ所で主催した住民懇談会で、竹原信一市長の資質を疑問視する声が相次いだ。
 考える会は、市政運営の在り方を検証する有志の組織として若手市民ら約50人で今年1月結成。懇談会は竹原市長への賛否を問うのではなく、「中立の立場で幅広く意見集約する」のが目的だった。
 しかし市民の肉声は、議会出席を拒み、裁判所判決を無視し続ける市長批判ばかり。大川中学校に約50人が集まった初日の懇談会では、早々に住民が市長リコール(解職請求)の採決を要望。4割が賛成の手を挙げた。

▲懇談会初日にリコール話が持ち上がり、賛同の手を挙げる住民=5月17日、阿久根市の大川中学校
 懇談会最終日を翌日に控えた5月28日夜、考える会は緊急役員会を開催。「もはや市民の意見は解職しかないのではないか」=川原慎一会長(42)=という結論に達した。
 迷いがなかったわけではない。20〜40代の会員の多くは商業や自営業を営んでいる。「市長降ろし」の旗幟(きし)を鮮明にすることで商売への影響を心配した。自宅に苦情電話が寄せられることもあり、今まで以上に家族を巻き込む恐れもある。
 加えて、リコール運動は膨大な労力と人手を要する。目標とする8000人の署名は、竹原市長が一騎打ちを制した1年前の市長選の得票数(8449)に匹敵する数字だ。
 それでもリコールに踏み切ったのは「子育て世代として、子どもたちが誇りを持てる阿久根を取り戻したい。これ以上故郷を壊すわけにはいかない」からだ。中学校PTA会長も務める川原会長は切実な思いを明かす。
 29日、市民会館で開いた最後の懇談会で、川原会長は300人の市民に訴えた。「私たちはどのような抵抗があろうとも、市長を解職に追い込みたい。皆さんの力を貸してください」。満場の拍手が応え、「署名集めは任せて」と合いの手を入れる女性もいた。
 市民にはなお、収入面の「官民格差是正」を唱える竹原市長を支持する「潜在的な応援団」がいるのは事実。一方、市民が民主主義を身近にとらえ、市政に関心を持ち始めたのも確かだ。
 40代の男性は竹原市長を「反面教師」と呼ぶ。「首長を選ぶことの重み、市長と議会の役割を今ほど真剣に考えたことはなかった」
 「市長と市民、議会が一丸となったまちづくり」を求める30代男性は語る。「今の阿久根は混乱しているが、10年後に『あのときは生みの苦しみだった』と懐かしむことができれば幸せだ」
 阿久根の将来は、今や市民の手に委ねられようとしている。

<リコールの手続き>地方自治法で規定され、請求者は1カ月以内に有権者(阿久根市は2万66人=3月2日現在)の3分の1以上(約6700人分)の署名を集める必要がある。署名を集める受任者は有権者(公務員を除く)であれば人数制限はない。市選挙管理委員会による署名簿の審査や縦覧を経て、60日以内に住民投票が行われ、有効投票総数の過半数で対象者は失職となる。出直し市長選は50日以内。

1353とはずがたり:2010/06/07(月) 12:36:08
新議員30人の当選決まる
浦添市議選
2005年2月7日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-120827-storytopic-86.html

【浦添】浦添市議会議員選挙の投開票も6日行われ、定数30に対し全員の当選が決まった。現職24人、新人9人の計33人が立候補。32人が立候補した前回に続き少数激戦。西銘純恵氏が前回に続いてトップ当選。投票総数は5万393票。無効票は1231票(案分による小数点以下切り捨て)。
当 2,766 西銘 純恵 共産・現2
当 2,304 又吉健太郎 無・現2
当 2,069 又吉 淳市 無・新1
当 2,036 松下美智子 公明・新1
当 1,839 亀川 雅裕 無・現3
当 1,812 比嘉 武宏 無・新1
当 1,740 比嘉 讓治 公明・現2
当 1,698 又吉 謙一 無・現6
当 1,696 仲座 方康 公明・現6
当 1,688 又吉 正信 無・現4
当 1,685 下地 秀男 公明・現4
当 1,660 下地 恵典 無・現5
当 1,634 島尻 忠明 無・現3
当 1,629 佐和田 直 無・現6
当 1,539 宮城 重哲 無・現7
当 1,486 宮城 英吉 無・現3
当 1,484 奥本 道夫 無・現8
当 1,461 石川 武夫 無・新1
当 1,417 当山 勝利 無・新1
当 1,321 大城実五郎 無・現7
当 1,273 佐久川昌一 無・現3
当 1,256 渡久山朝一 社民・現3
当 1,244 比嘉 愛子 共産・現4
当 1,229 仲村 和文 無・新1
当 1,170 大城永一郎 無・現8
当 1,160 与座 澄雄 社大・現7
当 1,124 又吉 栄 無・現3
当 1,098 豊平 朝安 無・現2
当 1,086 比嘉 克政 無・新1
当 922 又吉 幸子 無・現2
次 883 上江洲義一 無・現
2882砂川 高浩 無・新
870 新城 秀二 無・新
(選管最終、案分票は四捨五入)

浦添市議会議員選挙
2009年02月01日告示  2009年02月08日投票
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/47/00009022.html

1354名無しさん:2010/06/09(水) 13:25:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000194-mailo-l46
阿久根市長:リコールへ市民団体が事務所 今月中旬から説明会開催 /鹿児島
6月9日12時56分配信 毎日新聞

 竹原信一・阿久根市長のリコール(解職請求)運動の準備を進めている市民団体「阿久根市長リコール準備委員会」(川原慎一委員長)が8日、同市鶴見町に事務所を設けた。今月中旬から、市内の公民館など50カ所以上で説明会を開き、7月の参院選後に署名活動を始める。
 市長リコールに必要な約6700人を上回る8000人以上の有権者の署名を集め、年内にも市長解職の是非を問う住民投票に持ち込みたいという。
 同委員会は、20〜40歳代の市民約50人で発足した「阿久根の将来を考える会」が中心になって結成。「竹原市長が市政に対立と混乱を持ち込んだ」として、リコール活動組織を結成した。同会は、実際に署名を集める受任者を400人程度募集する。川原委員長は「市内7カ所で開いた市民懇談会で、竹原市長を辞めさせるべきだという声が9割以上だった。この民意がリコール活動の根拠だ」と話した。【馬場茂】

1355チバQ:2010/06/09(水) 22:15:15
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/177037
福岡市長選 参院選まで様子見? 現職・吉田氏明言せず 自民、候補擁立は停滞
2010年6月9日 01:36 カテゴリー:九州 > 福岡
 福岡市の吉田宏市長は8日の記者会見で、11月にも行われる市長選に立候補するかどうかの態度を保留した。4年前に民主党推薦で初当選した吉田市長は、再選出馬が確実視されているが、対する自民党は独自候補擁立の動きが停滞気味。双方ともに様子見が続いており、「対決の構図」が固まるのは7月の参院選後になりそうだ。

 「いまは本年度予算(に基づく施策)をしっかりやっているところ。一日一日、全力を尽くすだけです」。吉田市長は8日、市長選への対応を報道陣から問われ、淡々とこう答えた。

 15日開会の6月定例議会で、出馬表明を促す質問を議会側に求める根回しは今のところない。民主党に推薦願を出すかも含めて「参院選の結果を見極めてからでも遅くない」(市議)との判断があるとみられる。

 ただ、小さな会合にも積極的に顔を出し、4月には東京で政治資金パーティーを開くなど、水面下で着々と準備を進める吉田市長。「相手の候補が見えないのに、自分だけ手を挙げても仕方ない」と、市長周辺はその内情を明かす。

 一方、対立候補の擁立を目指す市議会最大会派の自民党。公明党や保守系会派・みらい福岡との共闘を模索しているが、選挙協力のための会合は5月から中断し、「勝てる候補」の選定作業は難航している。7月の参院選後に判断を先送りする方向という。

 自民党は当初、参院選までに人選を固め、参院福岡選挙区の党公認候補と一緒に遊説させることも検討した。だが「意欲のある人も参院選の行方を注視している状態。やはり政権与党から野党に転落した影響が大きい」と関係者は嘆く。

 市長選をめぐっては、共産党が10日に「市長候補をみんなで決める集会」を開くなど、擁立準備を進めている。吉田市政に反発する市民団体も候補擁立を目指している。

=2010/06/09付 西日本新聞朝刊=

1356チバQ:2010/06/10(木) 00:25:33
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100609-OYS1T00649.htm
阿久根市長を告発、降格職員側が地公法違反疑いで

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が昨年4月の人事異動で降格させた職員3人について、市長は処分を取り消した市公平委員会の判定に従っていないとして、職員を支援する弁護団は9日、市長を地方公務員法違反の疑いで鹿児島地検に告発した。

 昨年の人事異動では、課長級の50歳代男性が補佐級になるなど10人が降格し、このうち3人が公平委員会に撤回を申し立て、今年2月、同委員会は異動を取り消す判定をした。

 しかし、竹原市長はその後も異動を取り消さず、弁護団は5月25日に市側に降格撤回を求める通知書を送付したが改善されないため、告発に踏み切った。

(2010年6月9日 読売新聞)

1357チバQ:2010/06/10(木) 00:26:25
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001006090004
那珂川「市」届かぬ夢? 
2010年06月09日


役場の正面口に立てられた「目指そう人口5万人!」と書かれたのぼり旗=那珂川町役場

 ■人口増鈍化…転入策及ばず 町から移行へ あと300人弱
 那珂川町が、市制施行に向けて躍起になっている。市移行の条件となる人口5万人まで、あと300人足らず。しかし、打ち出した施策は決め手を欠いているうえ、基準となる10月の国勢調査まで半年を切った。職員の間からも「実現は非常に厳しい」という声が聞こえてくる。(尾立史仁)


 4月末現在の人口は4万9745人。1970(昭和45)年に1万1千人あまりだった人口は、福岡市のベッドタウンとして急増。75年の国勢調査で前回(70年)比56・9%増となったのをはじめ、80年(対前回比40・8%増)、85年(同24・3%増)と3回連続して県内の市町村でトップの増加率を誇った。


 こうした傾向に、町は96年に市制施行を打ち出し、2000年に自然増での5万人突破を予測した。ところが、00年が7・6%、05年3・1%と、伸び率は鈍化。加えて全国的な少子化のなか、今年の国勢調査が市制に移行する最後のチャンスと受け止める職員も多い。


 このため、福岡都市圏の20〜40代をターゲットに、転入を促す施策を08年度から始めた。最初に打ち出したのが共稼ぎ夫婦に関心の高い学童保育の充実。定員枠を増やし、対象も小学6年生まで、時間も午後7時までとした。


 待機児童の解消でも、09年度だけで保育所・園の定員を計50人増やした。ところが、景気低迷で希望者が予想以上に増えたため、今年度当初で9人の待機児童が出てセールスポイントではなくなった。


 このほか、町をPRするラッピングバスを昨年11月から走らせているのをはじめ、今年2月にはJR博多駅周辺にある会社に春の人事異動を機に町内に住むよう呼びかけるパンフレットを配布。4月からは町内の公共施設に人口5万人突破を呼びかけるのぼり旗を立てている。


 対応は約300人の職員にも及んだ。半数近い町外居住者に町内に住むよう呼びかけたが、応じたのは4月の新規採用者だけだったという。


 県内で最近、合併などによらず町から市に移行したのは92年の前原市(現・糸島市)、97年の古賀市がある。


 町制から市制に変わる一番の利点は、生活保護や児童福祉、障害者へのサービスといった社会福祉事業を独自に行えることだ。武末茂喜町長は「加えて市の方がネームバリューがあがる」とイメージ面での効果も口にする。


 しかし、職員からは「転入に直結する優遇策が乏しく、短期間で転入者を増やすのは現実的ではない」との声も。武末町長も「見通しは非常に難しい」と認めている。

1358チバQ:2010/06/15(火) 23:14:09
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-06-15_7282/
現職の仲田氏、無投票当選 南大東村長選挙
政治 2010年6月15日 17時10分

(6時間3分前に更新)

 【南大東】任期満了に伴う南大東村長選挙が15日告示され、現職の仲田建匠氏(51)以外の届け出がなく、無投票で仲田氏の再選が決まった。

 同時に告示された南大東村議会議員選挙も定数8に対して8人の届け出しかなく、無投票で当選が決まった。

1359名無しさん:2010/06/17(木) 08:01:31
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100617k0000m010037000c.html
宜野湾市長:県知事選の出馬示唆…外国特派員協会で講演

米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の伊波洋一市長(58)は16日、東京都内の
日本外国特派員協会で講演し、質疑応答の中で、11月に予定される沖縄県知事選に
ついて「大変重要だ。4月25日の県民大会が示した(普天間飛行場の県内移設反対の)
意思を示す選挙になる」と指摘。自らの立候補について「4年前も候補者リストに載った。
今回も候補になる可能性は大きい。これから決めることになる」と述べ、立候補の可能性を
示唆した。

 伊波氏は普天間の県内移設を明記した日米共同声明について「選挙結果により方向
転換を余儀なくされることを願っている」と述べた。【上野央絵】

毎日新聞 2010年6月16日 19時36分

http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?itemid=29068
更新日: 6月16日水曜日
 宜野湾市の伊波市長はきょう東京都内で講演し自らが知事選の候補にあがる可能性は
高いとの見方を示しました。

●伊波宜野湾市長
「(知事選の)候補になる可能性はとても大きいかなと私自身は思っております。(ジャンプ)
今回の知事選挙は大変重要と思っていて、しっかり県民の意思を示し、県民大会が示した
県民の意思を示していくべきだと思う。」

 伊波市長はきょう、東京の外国特派員協会で講演し、秋の知事選について自らが候補に
あがる可能性は高いとした上で出馬については「これから決める」と述べました。
 また、知事になった場合普天間基地の移設に関し埋め立ては承認しないのかという質問に
対し伊波市長は「認めない」と述べ、県知事に与えられた海の埋め立ての許認可を出さない
考えを強調しました。

1360名無しさん:2010/06/17(木) 08:12:26
4年前の沖縄県知事選の時はまだ宜野湾市長1期目であったこと、伊波氏とは疎遠とされている
下地幹郎衆議院議員が率いる地域政党「そうぞう」が難色を示したことから出馬を辞退した経緯が
あります。

予てより革新陣営の手持ちのカードでは最有力と目されており、伊波氏自身が早期に意欲を示した
ことで社民党沖縄県連、沖縄社会大衆党は意気が上がっているはずです。
共産党、民主党沖縄県連(本部は難色を示すかもしれません)も乗り気じゃないでしょうか?
そうぞう≒国民新党が今回も難色を示したとしても、今回はもう革新陣営が走り出していくでしょう。

1361チバQ:2010/06/18(金) 22:32:02
>>1345
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji2/2010061803.shtml
(18日PM 7:51)
長崎新聞



「野口県議の問題」で政倫審の審査開始決まる 議運委

 自民党の野口健司県議(大村市選出)事務所の職員が、県から入手した九州新幹線長崎ルートの用地買収に関する地図を外部に流出させた問題で、末吉光徳県議会議長は18日、県議の政治倫理に関する条例に基づき、議会運営委員会に諮問した。

 その後、複数の会派から審査の申し立てがあり、政治倫理審査委員会による審査開始が決まった。

 議運委では、委員長でもある野口県議が冒頭に退席し、高比良末男副委員長が議事進行役を務めた。

 諮問内容によると、職員が支持者に地図を渡した際、自民党県連のパーティー券購入を依頼したことを問題視。職員の管理責任者である野口県議に、条例の行為規範に反する疑いがあるとした。

1362とはずがたり:2010/06/19(土) 04:16:11
>>1360
解説感謝です。
そうぞう(≒下地≒国新?)の基地へのスタンスはどうなってるのでしょうか。

1363名無しさん:2010/06/19(土) 17:16:52
しかし、現知事も辺野古は無理といってますし
さて、そこまで熱い争点になるかどうか・・・
革新陣営の切り札には違いないんでしょうが

1364名無しさん:2010/06/19(土) 18:14:52
現知事の「無理」は最終的にはどうなるかわかんないですから、
現政権の路線だと、まだ交渉の余地がありそうなんですけどね。
革新側が勝つと現政権にとって本当に厄介なことになりそう。
名護市長選で革新が勝って、鳩山政権も背中を押されてしまい、
行きすぎてドボンしちゃいましたからね。。

1365名無しさん:2010/06/19(土) 21:28:05
現政権側と民主党沖縄県連とで主張の隔たりが大きくなってしまっていますからね。
彼らは地元で社民以上に突き上げられていますし、大人しくしていると未来がないとの危機感もあるようです。

1366とはずがたり:2010/06/23(水) 16:08:22

長崎県の記事。去年の9月

民主、基盤づくり急務 5市議会で系列議員0 民意吸収に難点も 政権与党も地方は劣勢
2009年09月10日 15:49
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090910/20090910_0001.shtml

比例名簿順位29位での当選を決め民主県連幹部たちと万歳三唱する川越孝洋氏(中央)。衆院選の圧勝ぶりを象徴するシーンだったが

県内13市の自民,民主系議員数

市 自系 民系 他 定数
長崎 14  13  24 51
佐世保 9  5  22 36
島原 12  _1  10 23
諫早 21  _3  10 34
大村 _9  _2  14 25
平戸 _6  _0  21 27
松浦 _8  _1  11 20
対馬 11  _0  11 22
壱岐 _8  _0  12 20
五島 12  _3  7 22
西海 _8  _3  9 20
雲仙 10  _0  20 30
南島原 9  0  21 30
────────────────
合計 137 31 192 360

 衆院選大勝を受け、民主党が政権の座に就くが、地方議会の多くでは、多数を占める自民系議員の前に民主系は少数野党にとどまる現状がある。衆院選で民主党が4小選挙区を独占した県内でも、5市議会で民主系議員がいないなど地方の基盤の脆弱(ぜいじゃく)ぶりは明白。来年の知事選や参院選に向け、地方組織の態勢強化が急務となっている。

 定数46の県議会では、自民党議員が過半数の24人を占めるのに対し、民主系議員は半分以下の11人。衆院の民主308議席、自民119議席と、まったく逆の関係だ。

 市議会では、劣勢がさらに色濃い。民主党県連によると、同党の公認や推薦を受けるなどした民主系議員は13市中、8市議会の31人だけ。全市で計137人の系列議員を擁する自民の4分の1にも満たない。


 県内の党員数も自民党の約2万4千人に対し、民主党は代表選の投票権のないサポーターを含めても約4400人。自民党も党員減少に悩んでいるとはいえ、組織力の差はなお歴然としている。

 民主党県連は、地方議会での劣勢を覆そうと、昨春から次世代の候補者発掘や育成を目的に、党幹部などを講師とする政治スクールを開講。現在、会社員や公務員、学生約30人が受講しており、渡辺敏勝幹事長は「若い世代が政治に関心を持ってくれるし、地域のリーダーづくりにもつながる」と強調する。

 ただ、自民党県連が63支部を持つのに対し、民主党県連の支部は長崎、五島の2支部だけ。県議がいなければ党本部から支部設置を認められないなどの事情もあり、保守色が強いとされる島原半島や離島の壱岐、対馬などでは足場の構築が容易ではなく、衆院議員などの個人的ネットワークが頼りという状況だ。

 今後、政権運営を円滑に進めるためには、地域住民の声をいかに吸い上げるかも重要となるだけに、渡辺幹事長は「支部ではなく、活動拠点としての事務所を設置していきたい」とするが、時期や規模は未定のままだ。


=2009/09/10付 西日本新聞朝刊=

1367名無しさん@お腹いっぱい:2010/06/26(土) 03:39:14
阿久根市長 vs 市職員 200 人 の対立が話題になっているが、 これもまた物議を醸すケ−スかな。
事情がよく分からないので何とも言えないが、 日本に於いて案外と力を持っているのは(日教組を含め)役人の労組であるのは事実。

1368チバQ:2010/06/27(日) 20:16:46
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001006260001
区割り・定数 県議攻防
2010年06月26日




 ■選挙戦生き残りへ見直し議論開始 一票の格差・過疎配慮…焦点
 市町村合併で枠組みにずれが生じた選挙区と定数をどうするか−−。来春の県議選を控え、県議会で本格的な見直しの議論が始まった。9月定例会までに結論を出す方針だが、一票の格差や過疎地域への配慮、さらには無投票選挙の解消など、生き残りをかける議員からは様々な要望が上がっている。(小林豪)


 話し合いは県議会の主要4会派(自民党県議団、民主・県政クラブ、公明党、緑友会)の代表者会議で進められている。議会関係者によると、前回2007年の県議選で合併特例を適用したため、現在の47選挙区のうち、15選挙区は自治体の枠組みとずれが残っているという。今回の見直しでは、合併後の40市郡(指定市は区)に沿って区割りし、88の定数も減らす方針だ。


 区割りの基準となるのは、県内の人口を定数88で割った議員1人あたりの人口約5万7千人。各市郡の人口をこの数で割り、0・5未満の市郡(強制合区)は公選法上、隣接する市郡と併合させる必要がある。これまでの議論で、六つある強制合区の併合先はほぼ固まった=地図。


 一方、0・5以上1未満の市郡(任意合区)は14ある。強制合区の併合先を除いた11市郡については、隣接する市郡と併合させるか単独の選挙区にするかを今後決めていく。単独にすれば、人口の少ない地域に確実に定数を割り当てられるが、一票の格差が広がりやすいデメリットもある。


 民主・県政クラブの吉村敏男会長は「格差が2倍を超えない範囲で、過疎地域を重視するべきだ」。最大会派の自民党県議団の蔵内勇夫会長も「指定市の定数を減らした方がいい」と主張する。


 郡部は農林水産業や災害対策など課題が多く、エリアも広い。緑友会の重野正敏会長は、国とのパイプ役を果たしていた自民党国会議員が政権交代で激減したことを挙げ、「県議が陳情を受ける負担も以前より増している」と、郡部重視を唱える。


 福岡、北九州の2政令指定市の定数は全定数の45%を占めるが、県が指定市で所管するのは警察や県立学校などに限られる。今回の見直しでは、少なくとも北九州市小倉北区選挙区と八幡東区選挙区で定数が1ずつ減らされることが見込まれる。


 ただ、単純な都市部軽視には異論もある。福岡市選出のある県議は「議員1人あたりの人口がさらに増えれば、市民にとって県への窓口が狭まる」と懸念する。


 無投票の選挙区を問題視する声もある。07年県議選では47選挙区のうち18選挙区が無投票だった。公明党の森下博司団長は「議員は4年間の仕事を見られ、選挙されるという緊張感のある場所に身を置くべきだ」とし、無投票になりにくい区割りと定数の配分を求めている。


 1人会派の共産党、真島省三議員は定数削減自体に反対だ。「財政難を理由に議員を減らすなら、海外視察や費用弁償の経費を節減することが先」。密室性の高い代表者会議で議論することにも異議を唱え、田中秀子議長に対し、特別委員会の設置や少数会派の出席、県民の傍聴許可を申し入れた。

1369名無しさん:2010/07/03(土) 17:44:26
女性公務員は産休中、仕事を全くしないのに給与の10割分が毎月約5ヶ月間も貰える!。
1円も減額されずに真面目に勤労している労働者と同様にです!。
更には、育児時間を1年間も只で貰える。
究極は、3年間も休職できる上、其の休職期間中も共済組合から給料が出る事です。
産後から1年間までは事業所から何と満額の給料とボーナスが出るのです。
2年目から2年間は共済組合から何と給料の8割分が貰えるのですよ!。
共済組合費は女性自身でも負担してはいるが男性も負担しているのですが。
ふざけるな!例えば自営業の女性は産休中も無給だし、ましてや3年間までも給与の8割分なんて全く貰えないよ
不公平な制度である。民主党は公務員女性が得するような政策制度の悪用利権政治不平等政策をやめろ!。
3年間もの、給与の8割分毎月は所謂国民が納める血税で賄われている税金の無駄使いはやめろ!。
夫婦で公務員世帯については、妻の産休中の所得税や住民税及び社会保険料の事業主負担分(健康保険料、年金保険料など)を配偶者である夫に負担させる様に法改正を行う事が緊急に必要である。
日本国では、公務員の女性が得をする様に法律や条例及び制度が整備されているのですよ。
だから、公務員女性と結婚して夫婦になれば其の夫と子供や自分の親までも幸福に成る様に完璧に法整備されているのだよ。

竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!竹原市長様ガンバレ!フンバレ!正義は必ず勝!
追伸、政府は総務省と人事院に今までの反省を促し改善策を策定させ国民に分かりやすく示す様に命令しろ!。

1370チバQ:2010/07/04(日) 00:56:10
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100703ddm041010058000c.html
鹿児島・阿久根市長:市職員クビかけ上申書、市長命令で裁断・破棄
 議会を招集せず、専決処分を乱発するなど特異な市政運営を続ける鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)は2日、ほぼ全員にあたる約200人の職員が「法令を順守した市政運営」を求めた上申書2通と署名簿を、職員に命じて裁断、破棄させた。“クビ”をかけて反旗を翻した職員らは「当たり前のことをお願いしただけなのに」とあきれ返り、市民からは「全然市民のためになっていない」など、相次ぐ異常事態に批判の声が上がった。

 市関係者によると、上申書は6月25日、一般職員が所属する市職員労働組合(市職労)と課長級職員約20人が、総務課長を通じて提出。28日、総務課長が手渡そうとすると、市長は受け取りを拒み「シュレッダーにかけろ」と裁断を命じた。困った担当職員が手元で保管していたが、2日午前、市長が「あれ(上申書)はどうした」と詰問。残してあることを知ると、再度即座の裁断を命じたため、職員がシュレッダーで裁断したという。

 裁断されたのは、一般職員の趣意書1枚、署名簿3枚▽課長級の趣意書1枚、署名簿1枚の計6枚。

 ある職員は「憤まんやるかたない。異常としか言いようがない」とさじを投げた様子。

 市民からも厳しい声が出た。同市琴平町、無職、高橋敏和さん(64)は「専決処分が一番いけない。改革するならきちんと議会や報道の前で説明すべきだ。小学生がだだをこねているようで阿久根の恥」。以前、竹原市長を応援していたという自営業の女性(66)は、上申書の裁断を聞き「本当にやったの? もう疲れた。早く平和になってほしい」と声を落とした。「ワンマンで人の言うことを聞かないだけ。市民のためといいながら、そうなっていない。議員や市民と話し合ってほしい」と話した。

 一方、市長派の市議の一人は「職員はこれまでいい給料をもらってぬるま湯につかってきた。苦しい思いをしている世間を知るべきだ」と裁断に理解を示した。市長はこの日、全職員に「記者の取材に一切応じるな」とメールを送信した。【馬場茂、川島紘一】


http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100702k0000e040041000c.html
阿久根市長:鹿児島県知事が是正勧告…「議会の招集を」
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)が議会を招集せず、専決処分を乱発している問題で、同県の伊藤祐一郎知事は2日、地方自治法に基づき、竹原市長に対し議会を招集するよう是正勧告した。同県が市町村の施策に対し是正勧告したのは初めて。

 県市町村課長が午前9時、阿久根市の総務課長に勧告書を渡した。ただ、勧告に法的拘束力はなく、竹原市長が勧告に応じる可能性は低そうだ。

 竹原市長は6月定例議会を開かず、職員らの賞与半減などを専決処分で決めた。反市長派議員は6月8日、市長に臨時議会の招集を要求。伊藤知事は同22日、同法に基づき議会招集などを求める「助言」をし、25日には約1時間15分にわたり竹原市長の説得を試みたが、竹原市長は招集期限の6月28日を過ぎても招集しなかった。

 伊藤知事は2日の定例会見で阿久根市の現状を「法が想定しない違法状態。法治国家なので速やかに対応してほしい」と述べた。

 竹原市長が勧告に従わない場合、同法では総務相の指示があれば知事は「是正要求」する。市長はこれに従う義務はあるが、罰則規定はない。伊藤知事は「常識人が制度運営することが(地方自治法の)前提になっているが、議長にも招集権を与えることも検討しないといけないかもしれない」と述べた。【福岡静哉】

1371チバQ:2010/07/04(日) 00:57:24
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/182131
狭まる“阿久根市長包囲網”リコール準備 国の実情調査
2010年7月3日 00:13 カテゴリー:政治 九州 > 鹿児島
 地方自治のルールから外れた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長の市政運営に2日、伊藤祐一郎知事は「是正勧告」で待ったをかけた。市政の正常化に向けて住民がリコール(解職請求)運動を準備し、国も実情調査に乗り出すなど“市長包囲網”が狭まっている。

 勧告に対し、竹原市長は一部の地元テレビ局の取材にだけ応じて「こっちこそ是正を求める。根性入れ替えろ」と不満を述べた。

 関係者によると、市長は同日、職員約200人が市長に提出していた法令順守や市政適正化を求める上申書を、市長の破棄命令に従わずに保管していた総務課長に再び強く命じて、シュレッダーで破棄させたという。

 伊藤知事は総務省出身で、行政課長のころに地方自治法の条文作成に携わった。同日の記者会見で、勧告に従わなくても罰則がない点に触れて「法は常識人が制度(自治体)を運営することを前提にしている。今となると、議長にも一定条件下で議会を招集できる条文を置いていた方が良かったかもしれない」とあきれたように述べた。

 原口一博総務相は6月下旬、竹原市長の市政運営をめぐる混乱について「深刻に受け止めている。県と相談しながら対応を決める」と記者会見で述べ、総務省が調査している。

 同市では、住民団体が竹原市長のリコール運動の準備を開始。住民説明会を市内50カ所以上で開き、リコールに必要な人数(有権者約2万人のうち3分の1以上の約6700人)の署名集めを8月に始める方針だ。

 林勝美・早稲田大学現代政治経済研究所特別研究員(地方自治法)は「法を無視する竹原市長は『地方自治の破壊者』。国と県はあらゆる手段をもって市長の暴走を止めるべきだ」と指摘する。

=2010/07/03付 西日本新聞朝刊=

1372名無しさん:2010/07/04(日) 15:47:38
国家及び地方の財政が厳しいのに何故夫婦職員世帯を高厚優遇しているのですか?。
     投稿者:夫婦で銀行員
同級の知り合いに、教諭(夫)と県職員(妻)の40歳同士の夫婦がいますけど、年間収入は教諭(夫)の方が100万円位妻(県職員)より多いと聞いています。
公務員ですから、結構貰っているようで夫婦合計で1440万円位だとのことです。
因みに自分(地方銀行)も妻(地方銀行)より年収は約90万円多いです。
自分達夫婦の合計年収は約1700万円ですから公務員夫婦の年収より約260万円勝ってましたよ。

1373チバQ:2010/07/06(火) 22:49:39
>>667>>763
http://125.6.172.27/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/421
平戸観光 協存続の危機 大橋通行料 来春無料化へ 料金徴収 委託なければ活動困難


http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/182667
平戸観光協会 異例の5役総替え 補助金獲得へ地ならし 大橋無料化で収入失い 選挙のしこり修復
2010年7月6日 01:45 カテゴリー:九州 > 長崎

4月から無料化された平戸大橋。料金徴収業務が無くなり、平戸観光協会は厳しい運営を余儀なくされている 九州本土と平戸島(平戸市)を結ぶ平戸大橋の4月通行無料化に伴い、県道路公社から料金徴収業務を請け負っていた社団法人平戸観光協会が、本年度の役員改選で、会長はじめ5役総替えの異例の人事に踏み切った。大橋の無料化で業務委託料(年間約5千万円)を失い、厳しい運営を余儀なくされている協会側。昨年10月の市長選の対応をめぐりこじれた市との関係を修復し、公的支援を受けるための「地ならし」(関係者)とみられている。

 5月21日の総会。会長退任あいさつで籠手田(こてだ)恵夫氏は「市長と話し合い、観光協会の運営に力を尽くすとの確約をいただいた」と述べ、大橋無料化で失った財源の「穴埋め」にめどが付いたことを示唆した。

 異例の人事に、新人同士の一騎打ちとなった平戸市長選が影を落としているのは明らかだ。平戸観光協会は、黒田成彦市長の対立候補だった当時の協会副会長、高田謀氏(63)を推薦した。結果は黒田氏の圧勝。観光協会関係者は慌てた。

 観光協会の2009年度の事業活動収入(観光圏会計除く)は約1億3千万円。うち徴収業務委託料約5千万円を除くと、会費収入など自主財源は約900万円に過ぎない。正規職員の人件費に充てていた1500万円の穴は市の公的支援抜きで埋まらないのが実情だからだ。

   ×   ×   

 観光協会関係者は存続に危機感を募らせ、市との協議を重ねた。昨年12月には要望書を提出。その中で、平戸大橋が1996年に建設費償還を終えた際、年間約2億円の維持管理費を工面する必要から、県と市、県道路公社の協議で、それまで市役所内にあった協会事務局に通行料の徴収を請け負わせることを条件に独立させた経緯があると説明。協会の運営に「特段の配慮」を求めた。

 しかし、市の2010年度当初予算で運営補助金は計上されず、市は3月になって観光協会に「改善計画」を提出するよう要請。「これが『人事を改善しろ』と受け止められた」と、観光協会のある理事は打ち明ける。その後の観光協会理事会で、籠手田会長ら主要役員は身を引く意向を表明した。

 黒田市長は「観光協会の運営は気にかけていたが、手続きの問題もあり簡単に補助金を出すわけにはいかない」と説明する。民間団体に税金を支出する以上、議会の理解を得るために協会の自助努力を求めたという。

   ×   ×   

 協会は5月に増収策を盛り込んだ改善計画を市に提出。併せて会長と3人の副会長、専務理事の5役を一新、運営補助金を受け取る「条件」を整えた。後任の新会長には黒田氏を支援した藤澤美好氏(60)が就いた。

 事務局は「資金がショートしないよう各種事業の委託料や補助金を一括交付してもらうなど市には配慮いただいているが、いずれ行き詰まる。6月は駄目だったが、9月補正に期待したい」という。

 藤澤新会長は「財源確保は私の仕事。行政と一体となって運営していく」と語った。

=2010/07/06付 西日本新聞朝刊=

1374チバQ:2010/07/07(水) 22:27:11
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100707-OYS1T00663.htm

福岡県議会の自民3議員、政調費でパーティー券
 福岡県議会の議員3人が、政策の調査研究のために支給される政務調査費を使い、国会議員らの政治資金パーティー券を購入していたことがわかった。いずれも自民党県議団の縣(あがた)善彦(57)、塩川秀敏(61)、藤田陽三(68)の3議員。「社会情勢を勉強するためだった」などと説明している。

 政調費の2009年度分の収支報告書によると、縣、塩川両議員は今年1月、麻生太郎元首相の事務所関係者が代表を務める政治団体が開いたパーティーの代金として各1万円を支出。藤田議員は昨年11月、原田義昭前衆院議員のパーティーに出席し、費目を「会議等」として1万円分の領収書を添付した。

 政調費に関する県議会の事務処理要領は、不適切な支出経費として、〈1〉政党活動費〈2〉選挙活動費〈3〉後援会活動費――などを例示している。パーティーはいずれも飲食はなく、元事務次官や著名評論家の講演が行われたが、主催者側は政治資金のために開いた会合だったことを認めている。

 県議会事務局は「政党活動につながるため、不適切な支出にあたる」と指摘。これに対し、縣議員は「国会議員の考え方や社会情勢を知る良い機会だと思った。会派と相談して今後の対応を決めたい」、藤田議員は「経済セミナーという名称だったため、政治資金パーティーという認識がなかった」と話している。

 福岡県議の政調費を巡っては、別の4議員が官能小説や娯楽本などを計30冊購入していたことも判明している。

(2010年7月7日 読売新聞)

1375チバQ:2010/07/07(水) 22:27:45
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100707-OYS1T00219.htm
官能小説購入の福岡県議、政調費報告書を修正へ
 福岡県議会の議員が政務調査費で娯楽本などを購入していた問題で、政調費の収支報告書に官能小説のレシートを付けて議長に提出していた後藤元秀議員(60)(自民党県議団)と、冨原茂昭議員(66)(民主・県政クラブ)は6日、購入代金分を返納するとそれぞれ県議会事務局に伝えた。

 後藤議員は事務局に電話で「間違いがあった。収支報告書を修正したい」と連絡。その後、読売新聞の取材に「買った覚えはないが、レシートを調べると官能小説だったので修正することにした」と述べた。返納するのは、「六人の女新入社員『特別指導』」というタイトルの本の購入代金667円。

 後藤議員が副会長を務める自民党県議団は「官能小説のレシートを提出したことが事実であれば、ミスだったとしても処分の対象になる」としており、副会長辞任など厳しい処分になる見通し。県議団は7日にも後藤議員から聞き取り調査を行い、事実関係を調べたうえで対応を決める。

 一方、官能小説の購入について「覚えていない」としていた冨原議員は6日、一転して「素人手記ひとつ屋根の下〜禁断の記憶」(税込み580円)という本を買っていたと認めた。

 提出したレシートには「炭坑と強制連行」と別の書名を書き込んでおり、「レシートを整理する際、何の本か分からなくなり、事務所の棚にあった書名を書いた。誤って私的に買った分のレシートを交ぜてしまい、反省している」と弁明した。

 民主・県政クラブは所属議員が集まる16日、政務調査費の使用について改めて注意喚起する方針で、「不適切かどうか判断が分かれる場合、購入を自粛するよう呼びかける」としている。

(2010年7月7日 読売新聞)

1376チバQ:2010/07/07(水) 22:29:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100706-OYT8T01152.htm
比例選もヒートアップ


集会の会場で有権者に握手を求め、支持を呼びかける候補者(右) 11日投開票の参院選では、激戦の徳島選挙区(改選定数1)と並んで、比例選でも県内で熱い戦いが繰り広げられている。選挙区の候補者のように県内をこまめに走り回る候補者や、比例候補の当選に全力を注ぐ政党。県内に拠点を置く候補者や、比例選に絞って活動する主な政党の選挙戦を紹介する。

■中村候補

 再選を目指す自民党現職の中村博彦候補(67)は、県内各地で決起集会を開いている。3日の阿南市での集会では、支持者約2000人(陣営発表)を前に「弱者のために頑張らせてほしい」と訴えた。

 今回は県内の旧町村単位となる計73か所に後援会支部を設立。県漁連の推薦も得た。県内での得票目標は、前回(2004年)の約4万1000票を大幅に上回る10万票。ただ、比例選では同じ名字の候補者が他に2人おり、「名前を間違えないよう、投票所まで持って行って」と、スタッフたちが集会会場などで中村候補の名刺を配り、徹底を図っている。

■岡候補

 昨年の衆院選徳島1区で平沼グループの一員として無所属で立候補した新人の岡佑樹候補(33)はたちあがれ日本から出馬。6日は平沼代表が来県。北島町のショッピングセンター前で街頭演説を行って、支持を呼びかけた。

 公示後は東京都や岡山県、熊本県などで街宣活動を続けてきたが、4日から県内での活動を開始。徳島市内に事務所を置き、日曜市を訪れたり、街頭演説をしたりして支持拡大を急いでいる。県内で10万票の目標を掲げており、岡候補は「年齢層の近い人を中心に、今の政権に不満を持っている人に対して訴えを広げていきたい」と戦略を話した。

■政 党

 徳島選挙区に党の候補者がいない公明党県本部は比例選で現職の谷合正明候補(37)を重点候補として議席確保に懸命だ。6日は谷合候補が美馬市脇町で、選挙協力を結んだ徳島選挙区の自民党候補と並んで街頭演説。1983年と並ぶ過去最高の約7万票を目標に掲げている。

 社民党県連は党公認の新人吉田忠智候補(54)を重点候補として活動している。9、10日には党の選挙カーが県内入りする。昨年の衆院選比例代表で得た票(1万1759票)の1・5倍が目標だ。普天間基地問題と憲法9条、消費税の三つを中心に訴え、支持拡大を図っている。

(2010年7月7日 読売新聞)

1377チバQ:2010/07/07(水) 22:30:52
>>1100>>1227>>1325
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100707ddlk40010336000c.html
福岡町村会汚職:山本・添田町長辞職願 リコールする会「残念」 /福岡
 ◇町民「住民投票逃げた」
 前副知事への贈賄罪で起訴された添田町長、山本文男被告(84)=公判中=から5日に辞職願が提出されたことを受け、町は6日、緊急の朝礼を開き、寺西明男副町長が職員に動揺しないよう訓示した。一方、町長解職の是非を問う住民投票が実施されなくなった事態に、リコール運動を進めた住民団体は会見し「残念だ」と語った。町民からは「住民投票から逃げるような辞職は卑怯(ひきょう)」「町民の対立を避けたかったのでは」などの声が聞かれた。【林田雅浩】

 寺西副町長は午前9時、役場3階会議室で職員約80人を前に「今後、いろいろな情報が飛び交うかもしれないが、住民のために仕事をする原点に返り、頑張ってほしい」と話した。町は寺西副町長を町長職務代理者とする手続きを進めている。

 一方「山本町長をリコールする会」は午後2時から同町添田の事務所で会見。矢野一義代表が「辞職は署名した多くの町民を踏みにじるやり方。やっと投票実現にこぎつけたと思っていただけに非常に残念。辞表を出した以上、このまま引退してほしい」と語った。

 出直し町長選については「会として関与することはない」と話し、会は事実上、解散状態になるという。ただ、山本被告が立候補するような場合、松本雄二副代表は「個人的には(山本被告以外の)別の選択肢を示すことは大事だ」と述べ、有志で対立候補を擁立する可能性も示唆した。

 町民の受け止め方はさまざまで、買い物中の女性(57)は「(山本被告は)法廷では謝ったらしいが、町民には説明も謝罪もない。なぜ辞職するの、と聞きたい」と話し、リコール署名に応じた男性(71)も「住民投票を受けるのが怖かったのか、逃げたという印象を受けた。卑怯だし、町長選に出る資格はもうないと思う」と厳しい指摘。だが、山本被告を支持してきた女性(64)は「町民が対立する住民投票を避けるために決断したと思う。次の町長選に(山本被告が)出るならまた投票したい」と話した。

〔筑豊版〕

1378チバQ:2010/07/10(土) 12:00:14
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7375佐賀
「桑原前市長がお見えです」。6日夜、民主の甲木(かつき)美知子候補(39)の鹿島市総決起大会。駆けつけた民主党政調会長の玄葉光一郎が、ステージに並ぶ連合佐賀会長、国民新党郵便局長会理事らとともに、客席にいた前鹿島市長桑原允彦の来場を紹介。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7356長崎
(大村)同市は秋に市長選を控え、現職の松本崇市長や里脇清隆市議が立候補を表明している。両氏とも昨夏の衆院選では自民候補を積極的に支援したが、今回は中立の姿勢を取っている。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7378長崎
再選出馬に注目が集まる長崎市の田上富久市長はノータッチの姿勢。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7152沖縄
宜野湾市の伊波洋一市長が山城氏、仲井真弘多知事が島尻氏を推す構図だ。

1379チバQ:2010/07/10(土) 23:50:36
>>1374-1375
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100710-OYS1T00198.htm
政調費で手帳配布、福岡県議2人が有権者へ
 福岡県議会の議員2人が政務調査費を使い、大量の手帳を買って有権者に配ったり、食事をおごったりしていたことが読売新聞の調べでわかった。県選管によると、選挙区内の有権者に対する寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。政務調査費を巡っては、別の県議2人が官能小説を購入した問題が発覚しており、公金の不適切な使途が浮き彫りになっている。

 前原市・糸島郡(現糸島市)選出の月形祐二議員(52)(自民党県議団)は1月22日、政務調査費を使い、県民手帳の標準判(550円)200冊を11万円で購入した。県民手帳は県統計協会が刊行し、県の産業などのデータ集が付録でついているほかは、通常の手帳と変わらない。

 月形議員は自身の県政報告会などで地元住民に配布。頼まれた支援者には個別に渡しており、これまでも毎年配ったという。取材に対し、「価格が安いので問題ないと思った。今後、公選法についてはきちんと調べたい」と述べた。

 さらに、月形議員は昨年4月10日、糸島市内の小料理屋で、地元の農家2人と会食。自分も含めて3人分の代金7000円を政務調査費で支払った。「麦の刈り入れが終わった後だったので、収穫のことを聞きたかった。有権者という意識がなく、深く考えずにいた。食事代は2人から回収したい」と話した。政務調査費の収支報告書に添付した領収書には「麦の成育状況等調査」と添え書きしていた。

 直方市選出の野下昭宣議員(69)(緑友会)も昨年12月18日にポケットサイズの県民手帳(450円)500冊を22万5000円で購入。そのうち300冊以上を「欲しい」と言う選挙区内の有権者に個別に渡し、そのほかは区外の知人らに配ったという。

 野下議員は「1987年に初当選した頃、先輩議員から配っていると聞き、自分も始めた」と説明。「欲しい人がもらいに来たり、自分が渡しに行ったりしていた。喜んでもらえるので、ずっと配ってきた。票の見返りは求めておらず、便宜供与というほどの深い意味はなかった」と話した。

 議員が有権者に物品を提供する行為について、福岡県選管は「議員が開く勉強会で必ず必要な資料ということであれば、配っても公選法の適用を免れる場合もあるが、原則として価格がいくらであろうと物品を贈ることは禁じられている」としている。

(2010年7月10日 読売新聞)

1380チバQ:2010/07/11(日) 18:28:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100711-OYT1T00363.htm
長崎市議、スピード違反で無免許ばれる
 長崎県警長崎署は11日、長崎市向町、同市議吉原日出雄容疑者(52)を道交法違反(無免許、速度違反)の疑いで現行犯逮捕した。


 発表によると、吉原容疑者は11日午前8時30分頃、同市本河内4の国道34号で、無免許なのに乗用車を運転した疑い。制限速度を約35キロ上回るスピードで走行していたため、速度違反の取り締まりに当たっていた署員に止められ、発覚した。

 吉原容疑者は1999年に免許取り消し処分を受けた後、再取得していなかったが、車は同容疑者名義だった。ペーロン大会の応援に向かっていたらしい。

 吉原容疑者は1999年に長崎市議に初当選し、現在3期目。自民党会派に所属している。

(2010年7月11日11時43分 読売新聞)

1381チバQ:2010/07/11(日) 18:30:47
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-10_7946/
県人事案を否決 県議会 野党「わたり」と批判
政治 2010年7月10日 09時43分

(32時間46分前に更新)

 9日の県議会最終本会議で、県信用保証協会の新垣幸子前会長を県人事委員に起用する人事案が野党各会派の反対で否決された。野党側は公務員の天下りや「わたり」が全国的に批判されていることを理由に挙げる一方、県側からは「政局を仕掛けられた」と仲井真弘多知事の求心力低下を狙った揺さぶりとの見方が上がる。「どこまでが天下りや『わたり』に該当するか基準が分からない」との困惑も。県は9月定例会で外部の人材をあらためて提案する方針だ。

 「全国の動向に沖縄県が逆行してるんだ」

 人事案に反対した野党議員は、全国知事会の行政改革プロジェクトチーム(PT)が5日に外郭団体への天下り改革の中間報告をまとめたことを指摘する。

 県側は、今回の人事が外郭団体ではなく行政委員であることを指摘。「PTの動きとは性質が異なると思うのだが…」と困惑する。

 県側の読み違えもあった。別の野党議員は執行部の事前説明で「明確に反対とは言わなかったが、天下りへの懸念は伝えた。『いける』と判断したなら甘い」と指摘する。

 「新垣氏を過度に厚遇している」との批判もあるが、県は新垣氏より前に民間で複数の候補者に就任を打診し、固辞された経緯がある。

 ある幹部は「説明不足かもしれないが誤解もある」と嘆いている。

1382チバQ:2010/07/13(火) 19:49:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20100713-OYT1T00588.htm
元佐賀市長の木下氏、福岡市長選に出馬へ
 11月にも行われる福岡市長選に、元佐賀市長で会社役員の木下敏之氏(50)が出馬する意向を固めたことが分かった。

 読売新聞の取材に対し、「福岡市は潜在能力を生かしきれていない。市の発展のために民間、行政の経験を生かしたい」と語った。民主党へ推薦願を出すことも検討している。

 同市長選に再選を目指して出馬することが確実視されている現職の吉田宏市長(53)は2006年の前回市長選で民主党の推薦を受けて初当選しており、民主党県連の対応が注目される。

 木下氏は佐賀市出身。農林水産省課長補佐を経て1999年3月の佐賀市長選で民主、社民推薦を得て初当選。2期6年半務め、佐賀市の合併に伴う2005年10月の市長選で落選した。

 現在は、東京の民間調査研究機関「東京財団」の上席研究員や、福岡市に支店がある省エネ関連企業の役員などを兼務し、同市に在住している。昨秋には政府の行政刷新会議の事業仕分け人も務めた。

 吉田市長は13日の定例記者会見で、再選を目指すかについて「今、全体の状況を見極めている。判断する時が来れば適切に対応したい」と明言を避けた。

 同市長選には共産党推薦の西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)が立候補を表明。前市教育長の植木とみ子氏(60)も出馬する意向を固めているほか、市議会最大会派の自民党も擁立を模索している。

(2010年7月13日17時29分 読売新聞)

1383チバQ:2010/07/14(水) 14:59:24
>>1380
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100714/04.shtml
7月14日のながさきニュース
長崎新聞



無免許運転容疑の長崎市議が辞職 「申し訳ありません」

 道交法違反(無免許運転、速度違反)容疑で逮捕、送検された長崎市議の吉原日出雄容疑者(52)が13日、議員を辞職した。

 吉原容疑者は12日に釈放。13日、吉原孝議長に議員辞職願を提出し、許可された。報道陣の問い掛けには「本当に申し訳ありません」などと謝罪の言葉を繰り返した。

 辞職を受け、市議会は各派代表者会議を開催。吉原容疑者が所属していた自民会派の深堀義昭団長が「市民、議員の皆さまに心からおわび申し上げます」と陳謝。出席した議員からは「全議員に運転免許証のコピーを提出させることを検討すべきだ」との意見も出て、議会運営委員会で議論することにした。

 吉原容疑者が無免許であることを隠し、市議の政務調査費として過去5年間だけでもガソリン代や駐車場代など数十万円を市に申請、受給していた件について、市議の一人は「当然問題になる。市議会事務局が不適切と認めれば、返還請求することになる」、別の市議も「徹底追及する」と話した。

 【編注】吉原日出雄容疑者の吉は、士が土

1384チバQ:2010/07/17(土) 00:47:37
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165046-storytopic-3.html
県知事選「第三勢力」発足へ 赤嶺氏ら候補擁立で政策着手2010年7月16日  県政与党・野党や保革の枠を超えた「第三勢力」として、知事選候補の擁立を目指す無所属の首長と県議の呼び掛けによる会合が15日、宜野湾市内で開かれた。「県民に開かれた政策主導の知事選を実現する有志の会」(仮称)として、11月の知事選に向けた政策づくりを進めることを確認した。
 儀間光男浦添市長と県議の赤嶺昇、平良昭一、玉城満の3氏(いずれも改革の会)が中心となり呼び掛けた。首長や地方議員、労働組合員、学者ら12人が集まった。赤嶺氏は「日米安全保障の在り方を政府や国民に問う知事選にしたい。政党や一部の人が候補者を決めるやり方ではなく、県民に見える形で政策を作り、これに乗れる候補者は誰なのかという方法で議論していく」と述べた。
 21日に組織を正式に発足させる予定で経済界も含めた幅広い参加を呼び掛けていくが、どこまでの広がりを持つかは未知数だ。

1385チバQ:2010/07/17(土) 00:48:33
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-16_8102/
知事選 第三極模索 十数人が会合
浦添市長・赤嶺県議ら
政治 2010年7月16日 09時54分

(14時間53分前に更新)

 11月28日投開票の知事選に向け、浦添市の儀間光男市長や県議の赤嶺昇氏ら、複数の市町村長や県議、民主基軸の労組代表、学識者らが、県政与野党のいずれにも属さない第三極の候補者の擁立を模索していることが15日、分かった。

 同日夜、宜野湾市内で会合を開き、政策論議をした上で候補者の人選に入るべきだとの見解で一致。政党の枠組みを超え、幅広く参加を呼び掛けることを確認した。

 15日の会合に儀間市長は出席しなかったが、本島中部の複数の首長や県議会会派・改革の会の玉城満、平良昭一の両県議ら十数人が出席。十数人の首長の賛同を得ているとしている。

 赤嶺氏は、6月から数回の会合を開いたとした上で「今回の知事選は、今後の日米安保や同盟関係のあり方を政府や国民に問う重要な選挙になる」と指摘。「政党や特定の団体だけが協議し、人ありきで候補者を決めるのではなく、もっと政策を議論した上で人選を進めるべきだ。賛同する人や出馬したい人に参加を呼び掛ける」とし、自身の出馬を含めて対応する考えを示した。

 米軍普天間飛行場の移設問題への対応は、県内移設は難しいとの見解で一致するとしている。県民の要望を政策に生かすために県内各地でシンポジウムの開催も検討するという。

 儀間市長や改革の会が、同じく第三極を目指す下地幹郎衆院議員(国民新)に近いとの指摘に、赤嶺氏は「中央政界や下地氏の動きとは無関係」と答えた。

 県内最大の政治決戦となる知事選に向け、県政与党陣営が現職の仲井真弘多知事、野党陣営が伊波洋一宜野湾市長を軸に、人選協議が進む可能性が高い。第三極を模索する動きがどの程度広がるかは未知数だが、両陣営の人選や枠組みなどにも少なからず影響を与えそうだ。

1386チバQ:2010/07/17(土) 15:39:45
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165076-storytopic-126.html
社民県連20日開催で呼び掛け 知事選統一候補 県政野党4党協議2010年7月17日  社民党県連は16日までに、11月の知事選への県政野党の統一候補擁立に向けた4党協議を、週明けの20日に開催する方向で共産党県委、民主党県連、社大党に参加を呼び掛けた。共産、社大が協議参加の意向を示している一方、民主は「現段階で政党間の協議の席に着くのは難しいだろう」(新垣安弘幹事長)と慎重姿勢を示しており、共闘の枠組みをめぐり難航も予想される。
 16日に沖縄平和市民連絡会から、早期に候補者擁立の取り組みを始めるよう要請を受けた社民党県連の仲村未央書記長は「県連の考えも要請の趣旨と一致している。週明けに協議が始められるよう4党に呼び掛けているところだ」と対応を説明した。
 政党そうぞうや国民新党県連については、知事選の最大の争点に据える米軍普天間飛行場返還・移設問題をめぐり、キャンプ・シュワブ陸上案など県内移設を容認するという基本政策の違いを指摘し、共闘は想定していない。
 社大党も参院選沖縄選挙区に社民と統一候補を擁立した経過を踏まえ、知事選でも幅広い共闘を目指して連携する姿勢を示している。
 参院選では「政権にくみしない」として県政野党で分かれて選挙戦を戦った共産党県委だが、「政府にもの言える統一候補を擁立する。政府に対する県議会野党の一致点が尊重されるなら、政党の枠組みを超えて共闘できる」(赤嶺政賢委員長)と協議に同意した。
 これに対し民主党県連は役員会で知事選の対応を検討する予定だが、県連内には「われわれは国政与党でほかは野党という関係だ」と共闘枠組みに対する反発も強い。
 国民新党県連の呉屋宏代表も「まずは国政で連立を組む民主と国民新とで協議を始めることが当然の手順だ」と民主の出方をけん制している。

1387名無しさん:2010/07/17(土) 22:30:46
犬の飼い主さんを大募集しています!

行政・機関
迷い犬を保護しています(熊本市) http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/content/web/asp/midashi_list.asp?ID=2969&LS=52&tid=0
犬の飼い主さんを大募集しています!(熊本市) http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/content/web/asp/kiji_detail.asp?LS=52&ID=2717&pg=1&sort=0


がんばれ!熊本市動物愛護センター
http://www.youtube.com/watch?v=kS49viEsA_I



桂三枝さん夫妻、「いのちつないだワンニャン写真コンテスト」環境大臣賞の審査員に^^
http://www.petpress.jp/news/item_1672.html

【関連URL】

MarchsPark施設ナビ
http://www.marchs.co.jp/park/navi/

1389チバQ:2010/07/19(月) 00:40:59
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100718k0000e040029000c.html
福岡市長:「役人原稿は読みません」 会見はアドリブに
 もう役人原稿は読みません−−。福岡市の吉田宏市長は20日の定例会見から、事業や施策などの発表方法を改める。これまでは所管課の職員が会見用に作成した「原稿」を読み上げる形だったが、今後は基本データの資料だけを手持ち材料にアドリブで臨むという。

 市幹部によると、アドリブ対応は吉田市長たっての希望。毎週火曜が原則の定例会見は、冒頭に市長が「発表案件」と呼ばれる市政課題を説明し、質疑応答に進むのが通例だ。その際、報道関係者にも市長の読み上げ原稿(A4判1枚程度)が配られていたが、20日からこれも廃止する。

 吉田市長の会見は市役所内でも「言葉がはっきりしない」「アピール下手」とあまり評判は芳しくなかった。市幹部は「抑揚が少なく、内容を詰め込む『役人文書』の弊害もあるのでは」と分析。新方式により「市の発信力向上が期待できる」と話す。

 12月に任期満了を控え、次期市長選をにらんだアクションとの見方もあるが、市関係者は「以前から、自分の言葉の方が市民に伝えやすいと考えていたのではないか。職員が文書を作る時間が短縮できる狙いもある」と話した。【鈴木美穂】

毎日新聞 2010年7月18日 15時08分(最終更新 7月18日 15時18分)

1390チバQ:2010/07/19(月) 00:42:12
>>1385-1386
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100717/stt1007172032004-n1.htm
野党との共闘に慎重姿勢 沖縄県知事選で民主党県連
2010.7.17 20:27

 民主党沖縄県連の新垣安弘幹事長は17日、那覇市で記者会見し、社民党県連が民主党県連や共産党県委員会などに呼び掛けている、11月の沖縄県知事選の統一候補擁立をめぐる協議について、当面参加を見送る考えを明らかにした。

 新垣幹事長は「(社民、共産両党とは)国政では与野党の関係だ。首長選でも全く無関係というわけにはいかない」とし、知事選での野党との共闘に慎重な姿勢を示した。

 社民党県連は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題をめぐり、「県内移設反対」で考えが一致している民主党県連と共産党県委員会のほか、地域政党の沖縄社会大衆党に対し、週明けにも知事選での共闘に向けた協議の開始を求めていた。

 知事選をめぐっては宜野湾市の伊波洋一市長が出馬に前向きな姿勢を示し、自民、公明両党内では仲井真弘多知事も9月県議会で出馬表明するとの観測が出ている。

1391名無しさん:2010/07/19(月) 21:21:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100719/lcl1007192101002-n1.htm
元佐賀市長、民主に推薦願 福岡市長選で調整難航も
2010.7.19 21:00

 12月に任期満了を迎える福岡市長選に立候補する元佐賀市長の木下敏之氏(50)が、20日に民主党福岡県連に推薦願を提出することが19日、分かった。現職の吉田宏市長(53)も近く出馬表明し、民主党県連に推薦を求めるとみられ、県連内の調整は難航しそうだ。

 木下氏は1999年の佐賀市長選で民主党などの推薦を受けて初当選。政府の「事業仕分け」に民間有識者として参加するなど民主党との関係が深く、吉田氏に不満を持つ同党系県議の一部に推す声がある。

 一方、吉田氏は前回の福岡市長選で民主党の推薦を受けて初当選。福岡市議会の民主党系会派は16日、吉田氏が出馬表明すれば、県連に推薦を求める方針を確認した。福岡市長選には、共産党が推薦する西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)も出馬表明している。

1392チバQ:2010/07/20(火) 22:10:53
>>1391
木下はみんなの党から推薦もらったほうが当選出来るのでは?

1393チバQ:2010/07/21(水) 12:14:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100721/elc1007210946000-n1.htm
民主党内で内ゲバの様相 福岡市長選めぐり現職vs元佐賀市長
2010.7.21 09:43

 福岡市の吉田宏市長(53)は20日、12月に任期満了を迎える同市長選に、再選を目指して立候補する意向を記者会見で明らかにした。福岡市長選をめぐっては同日、元佐賀市長の木下敏之氏(50)が民主党県連に推薦願を提出。元市教育長の植木とみ子氏(60)が今月中にも出馬表明することもわかった。

 吉田氏は22日に、市議会の民主党系会派と会合をもち、出馬を表明する。同会派は吉田氏支援をすでに確認しているが、木下氏の動きで民主党県連内の調整に手間取る可能性も出てきた。

 これまで市長選出馬の明言を避けてきた吉田市長は「近く(市議団の)民主系会派と会合を開いたうえで、態度を表明する」と述べた。さらに「民主系会派と私の間は1つの意思統一がなされると思う」と語り、民主系会派からの支援に対する強い期待を示したた。

 福岡市議会の会派「民主・市民クラブ」(10人)は今月16日の会合で、「吉田市政はそれまでの開発行政から転換し、財政立て直しを進めてきた」として、吉田市長が出馬した場合、支援することを決定。17日の党県連常任幹事会では「吉田氏が推薦願を出すとすれば、支援したい」とする市議側に対し、県連側は「市議団の判断を尊重する」としながらも、1期目の成果などを踏まえ、総合的に判断する考えを示した。

 一方、木下氏は平成11年の佐賀市長選で、民主党などの推薦を受けて初当選。政府の「事業仕分け」に民間有識者として参加するなど民主党との関係が深く、吉田氏に不満を持つ同党系県議の一部に推す声がある。民主・市民クラブの栃木義博幹事長は木下氏の動きについて「まず市議団に話があってしかるべきだ」と不満を表した。

 民主党の動きに対し、自民党は独自候補擁立を模索。市議会最大会派の同党市議団(19人)は「今月中に市議団として誰を擁立したいかを決め、党県連に投げかけたい」としている。

 このほか共産党が推薦する西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)が立候補を表明している。

 前回18年の市長選では、西日本新聞社員だった吉田氏が民主党の推薦を得て、自民が推薦する当時の現職を破り、初当選を果たした。

1394チバQ:2010/07/21(水) 12:22:47
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-21_8263/
知事候補 伊波氏が有力 野党3党 来月8日にも要請
政治 2010年7月21日 08時57分

(3時間25分前に更新)

 11月28日投開票の県知事選に向け、社民党県連、共産党県委、社大党の県政野党3党は20日、県議会内で第1回選考委員会を開き、基本政策や候補者を決めた上で、早ければ8月8日にも出馬要請することを確認した。3党内では、出馬に前向きな伊波洋一宜野湾市長が最有力視されており、選考委で擁立が決まる公算が大きい。野党側は12年ぶりの県政奪還、米軍普天間飛行場の県内移設撤回を目標に協議を加速させ、労働組合や市民・平和団体などの意向を踏まえた上で判断する。

 初会合では、選考委員長に新里米吉・社民党県連委員長、副委員長に、前田政明・共産党県委副委員長、大城一馬・社大党副委員長を選んだ。2、3回選考委で基本政策を固め、4、5回目で人選作業を進める予定。その間に、労働団体や平和・市民運動団体、県議会などと意見交換し、基本政策や人選に生かす考え。選考委には、県職労(真喜志功委員長)もオブザーバー参加する。

 伊波氏の擁立について新里氏は「非常に有力な方だとは思うが、まだ人選には入っていない」と述べた。

 しかし、3党や県議会野党会派、自治労県本などからは、普天間飛行場を抱える自治体の首長として、反基地運動にかかわってきた手腕を評価し、伊波氏を推す声が高まっている。伊波氏も6月、「候補になる可能性はとても大きいかなとは思っている」と述べるなど、要請があれば出馬を前向きに検討する考えを示している。

 民主党県連が協議への参加を見合わせていることについて、新里氏は「今後も呼び掛けをしていく」と述べ、普天間の県内移設に反対する姿勢を示す同党県連との共闘は可能との見方を示した。

1395チバQ:2010/07/21(水) 12:31:45
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-21_8267/
[解説]「普天間」知名度を評価 知事選に伊波氏有力
野党共闘拡大が鍵
政治 2010年7月21日 08時57分

(3時間34分前に更新)

 20日に発足した県政野党3党の知事選選考委員会で、8月上旬までに候補者を決める方針を確認したことで、3党の念頭にある伊波洋一宜野湾市長が、統一候補として、擁立される公算が大きくなった。野党3党は、米軍普天間飛行場の県内移設反対を知事選の最大の争点に位置付けることから、同飛行場の返還運動の先頭に立つ伊波氏が適任との見方が強い。ただ、野党共闘の枠組みが広がるかは、協議に参加していない民主党県連や非共産の姿勢を掲げる連合沖縄の動向がかぎを握る。(政経部・平良吉弥)

 3党は、普天間飛行場の移設問題での伊波氏の知名度の高さを評価。伊波氏本人や後援会も出馬に前向きな姿勢を示していることから、擁立に向けた障害が少ないと判断しているとみられる。

 先の参院選沖縄選挙区で、野党陣営から出馬した山城博治氏と伊集唯行氏の合計得票が島尻安伊子氏を1万5000票上回っており、普天間の県内移設反対を明確にアピールすることで幅広い県民の支持が得られると見込んでいる。

 選考委員長の新里米吉社民党県連委員長は「予定通りに8月の上旬、遅くとも中旬より前に候補者を決めれば、勝てる可能性は十分にある」と基本政策や人選を急ぐ考えを示す。

 しかし、普天間移設問題で、党本部・政府とのねじれを抱える民主党県連は、野党共闘について態度を明確にしていない。また、参院選で山城氏を推薦した民主党最大支援労組の連合沖縄はこれまで、共産の協議参加に難色を示してきたことから、労組内でも反発が予想される。

1396チバQ:2010/07/21(水) 12:32:49
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165232-storytopic-26.html
県政野党知事選協議 枠組みめぐり難航必至
2010年7月21日
 11月の知事選に向け、県政野党の統一候補の選考作業が始まった。県政与党の自公勢力との一騎打ちに持ち込みたい社民党県連、共産党県委、社大党だが、民主党県連が協議参加を見送り、選考委員会は野党の一角を欠く形での発足となった。参院選沖縄選挙区では、普天間飛行場返還・移設問題をめぐる党本部との“ねじれ”から、自主投票を余儀なくされた民主党県連。共闘枠組みをめぐる県政野党間の調整は知事選でも難航が必至で、交渉は長期化が予想される。
 沖縄選挙区は県政野党の分裂選挙となったが、社民と社大が推薦した山城博治氏と、共産推薦の伊集唯行氏の得票を合わせると、自公が支えた島尻安伊子氏の得票を上回った。その野党3党が知事選での共闘に一致したことで、新里米吉選考委員長は「8月の早い段階で候補者を決め、民主とも話し合いができる状況がつくれれば勝てる可能性は十分ある」と自信を見せる。
 しかし、民主党県連は「国政では与党ということもあり、現在のところ参加の予定はない。知事選に向けた対応は県連内で協議を進める」との方針を表明。政権との対決姿勢を強める革新政党との共闘に、距離を置く傾向が強まっている。
 ただ、民主党県連も県内移設の政府方針には反発。選考委メンバーは「県政に対する与党か野党かが結集の基軸になる知事選に、国政の枠組みを持ち込むことは、普天間問題でも党中央と一緒にやるという方向に舵(かじ)を切ったと表明するようなものだ」と民主党県連の対応に不満を示す。
 3党は引き続き民主県連の選考委への参加に門戸を広げるものの、「参加できるできないは別にして、われわれは粛々と候補者を決めていく」(新里氏)と擁立候補の確定を優先させる考えだ。(与那嶺松一郎)

1397チバQ:2010/07/23(金) 23:41:16
>>1340
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-23_8309/
大城氏擁立を確認 豊見城市長選で野党
政治 2010年7月23日 09時41分

(13時間58分前に更新)

 【豊見城】任期満了に伴い、10月10日に投開票される豊見城市長選で、野党陣営は、同市議会議員の大城勝永氏(57)を統一候補として擁立することを内定した。

 同市議会の無所属・社民党議員で構成し、同氏が所属する自治政策クラブと共産党市議団らでつくる候補者選考委員会は同日、市内で会議を開き、同氏を統一候補者とする方針で合意した。今後、政策・組織など最終的な詰めの作業を進める。

 近く運動の母体となる「市民の会」を発足させ、今月中にも立候補会見を開きたい考えだ。

 同市長選ではこれまで、同市議会与党会派などが推し、金城豊明市長の後継候補として名乗りを上げている同市議の宜保晴毅氏(42)と、同市議会議長の大城英和氏(64)の与党側2人が立候補を表明している。

 大城氏は1952年生まれ、豊見城市与根出身。琉球大学卒。民間企業を経て司法書士事務所開業。98年に同村議(当時)に初当選し、現在4期目。

1398名無しさん:2010/07/24(土) 19:28:29
http://mytown.asahi.com/areanews/miyazaki/SEB201007230052.html
串間の将来、誰に託す 市長選、25日投開票
2010年7月24日

 串間市長選は25日に投開票される。無所属の元職で前県議の野辺修光氏(67)と、いずれも無所属新顔で前市議の、武田政英氏(60)、井手明人氏(58)、福添忠義氏(67)の4人が立候補し、雇用確保や経済活性化を巡り支持を訴えているほか、賛否の声がくすぶる原発問題も政策論争の一つに挙がっている。

 野辺氏は「市民一丸となるため市民投票を実施して原発問題を決着させる」、武田氏は原発立地に反対し「食糧供給基地として充実させるための企業誘致」、井手氏は「風力発電などを活用して雇用増や観光振興を図るエコシティの推進」、福添氏は「経済再生と行財政改革を進め、若者の定住促進や子育て支援を図る」などと訴えている。

 投票は25日午前7時から午後6時まで市内33カ所で(2カ所は午後4時まで)。午後8時から、串間市民総合体育館で即日開票される。17日現在の選挙人名簿登録者数は1万8173人(市選管調べ)。

1399チバQ:2010/07/25(日) 21:05:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100725-OYT1T00630.htm
阿久根市長また専決処分、副市長に裏金告発の元警官

 議会を開かずに専決処分を繰り返している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が25日、空席だった副市長に元愛媛県警巡査部長の仙波敏郎氏(61)を充てることを専決処分した。


 地方自治法は副市長の選任には議会の同意が必要と定めており、識者は「明らかな法律違反」と批判している。

 同市の掲示板に25日、竹原市長名で、仙波氏の名前と生年月日を記し、「欠員中の副市長に選任した」とする文書が張り出された。

 仙波氏は愛媛県警時代の2005年、県警の裏金作りを実名で内部告発した。09年に退職し、現在は各地で講演活動などを行っている。

 仙波氏は25日、読売新聞の取材に「竹原市長とは今年5月に知り合い、今月10日頃に就任を打診された。市民の力になりたいと考え受諾した」と話した。8月2日に初登庁するという。

 専決処分での副市長選任について仙波氏は「違法とは断定できない」と説明。一方で、市長が、市職員の懲戒免職処分取り消しを命じた鹿児島地裁判決に従わない点については「判決には従うべき。市長とは是々非々の関係でいく」と述べた。

 地方自治法162条は、「市長は議会の同意を得て副市長を選任する」と定めているが、違反した場合の罰則規定はない。鹿児島大の平井一臣教授(政治学)は「法に従わない以上、住民によるリコール(解職請求)運動で市長を辞めさせるしか正常化の手段はない」と話している。

 竹原市長は初当選後の08年9月、退職した副市長の後任に民間人を充てる選任案を提案したが、議会は「民間出身の市長を補佐するのは行政経験者が適任」などの理由で同意せず、議会との対立が激化した。

 竹原市長は今年4月以降、議会を招集せずに職員らのボーナス半減や市議の日当制導入などを相次いで専決処分した。市議が要請した臨時議会の招集にも応じず、鹿児島県の伊藤祐一郎知事は今月2日と23日、是正勧告を出した。

(2010年7月25日20時31分 読売新聞)

1400チバQ:2010/07/25(日) 21:24:16
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165391-storytopic-26.html
移設容認 余地残す 知事が前名護市長派市議応援2010年7月25日  9月の統一地方選に向けた動きが県内各地で本格化する中、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対の市政が誕生して初めて迎える名護市議選(定数27)は、普天間問題の今後に大きく影響し、辺野古移設に回帰した政府をはじめ全国的な注目を集めている。仲井真弘多知事は23日夜、稲嶺進市長と対立する市議会野党の立候補予定者を集めた激励会に出席し、全員の当選支援を表明。前市長の島袋吉和氏と連携を密にする野党市議の支援姿勢を明確にしたことで、県内移設容認の余地を残していることをあらためて印象付けた。

 名護市では1月に稲嶺氏が「新たな基地を海にも山にも造らせない」と表明して初当選。市の方針転換を受けて以降は、県内移設を容認してきた仲井真知事も、県内移設は「極めて厳しい」と繰り返している。
 一方、名護市議会は稲嶺市政を支える与党と、島袋前市長の影響力が残る野党の議席が拮抗(きっこう)。市議選で野党が過半数を確保すれば、市長側は厳しい市政運営を余儀なくされ、移設受け入れの議論も息を吹き返しそうだ。
 23日に市の港区公民館で開かれた野党の合同激励会には、市議選に立候補を予定する現職・新人計15人が一堂に会し、島袋前市長や比嘉鉄也元市長、辺野古移設を推進してきた商工会や建設業者などの関係者が駆け付けた。
 知事も立候補予定者と選挙用の写真撮影に次々と応じ、県政との一体感をアピール。移設容認派を支持基盤に抱える政治的背景が鮮明となったが、記者団に対し「民主党のやり方では、絵を描いてもどう実行するというのか。準備根回しが全然足りない。極めて厳しいというのは変わらない」と述べ、移設は困難だとあらためて説明した。
 写真撮影については「知事選で僕を応援してくれた人とは全員とやっている」とかわしたが、県政野党県議からは「知事選の支持見返りに期待して、保守系の地方議員を精力的に支援している。出馬意欲の表れだ」との声が上がっている。
(与那嶺松一郎)

1401チバQ:2010/07/25(日) 21:26:24
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-07-25_8374/
知事選の対応「現時点で困難」 民主県連、労組に示す
政治 2010年7月25日 09時20分

(12時間4分前に更新)

 11月28日の県知事選に向け、民主党県連(喜納昌吉代表)と同党支持労組の意見交換が24日、那覇市内で開かれた。出席者によると、民主党県連は、社民党県連、共産党県委、社大党による3党協議への参加は困難との考えを示した。労組出席者からは、共産を除いた民主、社民、社大で協議を進めるべきだとの意見も出たという。

 民主党県連は、参院選の総括をしている段階であり、3党が候補者擁立を決めるとする8月8日までに知事選の対応を決めるのは難しいことが理由だとしている。国政で、与野党に分かれていることも挙げた。また、儀間光男浦添市長や県議の赤嶺昇氏らが協議している「第三の候補者」選考には参加しない考えも示したという。

 民主党県連から、玉城デニー副代表、新垣安弘幹事長、又吉健太郎選対委員長、労組側からは電力総連、JP労組沖縄地本、航空連合、情報労連、UIゼンセン同盟県支部の各代表と連合沖縄の仲宗根清和事務局長が出席した。喜納代表と連合沖縄の仲村信正会長は出席しなかった。

 又吉氏は「統一地方選や知事選に向けて緊密に連携していくことを確認した」と述べた。近く、喜納代表や仲村会長も交えた意見交換をするという。

1402とはずがたり:2010/07/26(月) 01:11:24
松沢神奈川県知事の 無能さ露呈 給与全国で1,2位を争う
「あしき習慣一掃」知事、信頼回復へ意識改革

新たな不正経理が判明し、県議会総務常任委員会で頭を下げる
各局長ら(21日、県庁で) 県の追加調査で21日、新たに
約2億8000万円が発覚した県の不正経理。県の全庁調査で
すでに判明している約27億4000万円に、昨年明らかにな
った国庫補助・委託金での不正経理を合わせると2002〜09
年度の不正経理総額は33億円を超える。「県庁内で行われてき
たあしき慣行」。松沢知事は同日の記者会見で、再発防止策の徹
底で信頼回復を目指す考えを強調した。

    頭を下げて「はい終わり」

1403チバQ:2010/07/26(月) 22:27:18
>>1402
とはさんではなさそうな・・・

1404チバQ:2010/07/26(月) 22:35:09
>>1398
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/186815
串間市長選 「経験や人脈生かす」 返り咲きの野辺氏が抱負
2010年7月26日 01:04 カテゴリー:九州 > 宮崎
 25日投開票の宮崎県串間市長選で返り咲きを果たした無所属元職の野辺修光氏(67)は「市議や市長、県議として長年培った経験、人脈を生かし今後の串間の基盤を築きたい」と抱負を語った。

 野辺氏は1990年の市長選で初当選したが、92年に収賄容疑で逮捕され辞職。さらに2000年の市長選で返り咲きを果たしたが、当時の地区後援会長の選挙違反事件に絡み、公選法の連座制適用を受けて、失職(当選無効)している。

 「過去に市民に大変な迷惑をかけた」と野辺氏。立候補に対して批判もあったが、これをはね返す形となった。

 野辺氏は、原子力発電所立地の是非を問う住民投票を行うことを公約に掲げており、「一つのけじめをつけたい」と述べ、実施に意欲を見せた。

=2010/07/26付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/186808
野辺氏返り咲き 宮崎県串間市長選
2010年7月25日 23:21 カテゴリー:政治 九州 > 宮崎
 任期満了に伴う宮崎県串間市長選は25日投開票され、元職で元県議の野辺修光氏(67)=無所属=が、いずれも無所属新人で元市議の福添忠義氏(67)、武田政英氏(60)、井手明人氏(58)の3氏を破り、返り咲きを果たした。

 野辺氏は2000年の市長選で2回目の当選を果たしたが、後援会幹部の選挙違反事件に絡み、公選法の連座制適用を受けて02年に現職首長としては全国で初めて失職、当選無効とされた。だが、自身の失職に伴う出直し市長選と同時に行われた県議補選同市区で当選、県議に転身していた。

 野辺氏は豊富な政治経験を強調、農林水産業振興や原発立地の是非を問う住民投票実施などを訴え、支持を集めた。

 投票率は77・65%で、過去最低だった前回(80・79%)を3・14ポイント下回った。当日有権者数は1万7842人(市選管調べ)。

 (開票終了)
当 野辺 修光 無 元 5,401
  福添 忠義 無 新 4,501
  武田 政英 無 新 2,446
  井手 明人 無 新 1,393

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/186814
岩下氏が初当選 宮崎県議補選 串間市区
2010年7月26日 01:04 カテゴリー:九州 > 宮崎
 宮崎県串間市長選に立候補した県議の辞職に伴う県議補選串間市区(被選挙数1)は25日、投開票され、無所属新人で元市教育長の岩下斌彦氏(64)が、無所属新人で元市議の福留成人氏(49)を破り、初当選した。

 投票率は77・63%。当日有権者数は1万7842人(市選管調べ)。

=2010/07/26付 西日本新聞朝刊=

1405チバQ:2010/07/26(月) 22:38:02
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/59

59 :■とはずがたり:2003/02/01(土) 13:07
串間市の状況

長年野辺市長vs山下元市長両氏の勢力争い

00年11月の野辺氏は元串間市議会議長の田中勝を相手に市長選圧勝。

02年7月 裁判が結審。後援会幹部の買収に連座し野辺氏失職
市長選には県議の鈴木重格が立候補表明。
山下氏の甥に当たる古川氏は引き続き国政への挑戦の意向を示し立候補せず。
市教育長の岩下斌彦が市長再選挙か、県議補選のいずれかへの立候補を明言。
その補選に県議補選に田中氏が立候補表明。
また市長に失職した野辺氏も立候補表明。

結局岩下氏は県議補選に立つことを表明し市長は他に立候補の動き無く鈴木氏が無投票当選。
県議選は山下系から田中・岩下両氏が出ることとなる。(しこりを恐れて山下氏も動けず)
補選結果は以下の如し
◇宮崎県議串間市区補選開票結果(7月28日午後11時20分、選管最終)
当 6808 野辺 修光(59)無元(2)
  4640 田中  勝(48)無新 
  3490 岩下 斌彦(56)無新 

参考文献 南日本新聞・宮崎日々新聞社

1406チバQ:2010/07/26(月) 22:41:25
03年統一地方選のまとめ
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/2003miyazaki.html





 現職の辞職に伴う補欠選挙を七月末に行ったばかり。今回も前回と同様、現職で三期目を目指す野辺修光(60)=自民党南風会、新人の田中勝(48)(=山下茂元市長派→立候補回避▲)、岩下斌彦(57)●(=山下茂元市長派)の三人による争いとみられる。

 七月の補欠選挙は、公選法による連座制で串間市長を失職した野辺が県議選へ「くら替え」立候補し、その是非が最大の争点となった。

 市内の業界、団体など主要組織が特定候補の推薦を見合わせ、草の根の選挙戦となったが、野辺が根強い支持を見せて新人二人を寄せ付けなかった。

 現職となった野辺は守勢に回った前回と違い、これまでの実績や県とのパイプをストレートにアピールでき、優位に立つ。今回は組織票を計算できるのも強み。

 一方、田中、岩下は地域をこまめに回り、支持拡大に余念がない。ただ、二人とも派閥的には山下茂元市長派の流れにあり、票が割れているのも事実。

 野辺に対抗するためには、一本化の調整もあり得る。(→一本化)






串間市区は現職野辺=自民党南風会=に対抗する新人二人が一本化し、岩下との一騎打ちとなったことで串間政治の代名詞だった派閥対立※aが再燃している。
 「このままでは現職には勝てない」。一本化の背景には、昨年七月の県議補欠選挙の結果が影響している。

 公選法連座制で市長を失職した野辺、岩下、元市議会議長の田中勝の争いとなった補選。失職直後の野辺の立候補の是非が争点だったが、結果は野辺の圧勝だった。

 もともと岩下と田中は、野辺と同市を二分してきた山下茂元市長派の流れ。派閥の票が二人に割れたのが敗因とされた。

 同市の派閥の主戦場は市長選だったが、その舞台はすっかり県議選に取って代わられた。

 派閥選挙とみられることに岩下は「やむを得ない」と言い切る。現職の優位を突き崩すには、岩下が反野辺票をどれだけ固められるかが鍵となる。

 一方、野辺は「派閥を助長している」と岩下をけん制。だが、派閥色が強まることで、選挙戦の構図が明確になったのも事実。野辺後援会は「支持者の結束が強まっている」という。

 さらにここにきて、「原発問題のしこり」という串間特有の事情も表面化。県農民連盟が現職野辺を推薦しているのに対し、JA串間市大束は岩下への「支持・協力」を打ち出したのだ。

 過去に原発推進だった野辺に対し、反原発運動を引っ張ってきた同JAのわだかまりは根強く、上部組織との“ねじれ”を覚悟。選挙戦は混とんとしている。






◇串間市(定数1)
当 7980 野辺修光(自現、60歳、三選)=県農民連盟推薦・連座制で串間市長を失職・自民党南風会(一人会派)
   7460 岩下斌彦(無新、57歳)=山下茂元市長派・JA串間市大束「支持・協力」 反原発で

1407チバQ:2010/07/26(月) 23:14:42
ネットでわかったのはこのくらい。
古い記事は新聞じゃないとわからないなあ
【串間市の構図】
1990野辺修光 市長初当選
1992野辺修光 収賄容疑で逮捕市長失職
1992【市長選】     ○山下茂vs×●川崎永伯(原発反対派)
1996【市長選】????vs○山下茂
2000【市長選】○野辺修光vs●田中勝(山下系)vs●川崎永伯(原発反対派)
2002     野辺修光 連座制適用市長失職
2002【市長選】○鈴木重格 (無投票当選)
  【県議選】○野辺修光vs●田中勝(山下系)vs●岩下斌彦(山下系)
2003【県議選】○野辺修光vs●岩下斌彦(山下系)
2006【市長選】○鈴木重格vs●福添忠義vs●岩下斌彦(山下系)
2007【県議選】○野辺修光 (無投票再選)
2010【市長選】○野辺修光vs●福添忠義vsほか
  【県議選】      ○岩下斌彦(山下系)vsほか

1408チバQ:2010/07/26(月) 23:34:50
http://www.asahi.com/politics/update/0726/SEB201007260027.html
鹿児島知事「違法性帯びる」 阿久根市の副市長人事専決2010年7月26日20時0分

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が副市長人事を議会に諮らず専決で決めたことについて、同県の伊藤祐一郎知事は26日、「(市議から開催を求められた)臨時議会も開いていない中、法律的に正当と見なすのは難しい。違法性は帯びると思う」と話した。報道陣の取材に答えた。地方自治法は、副市長の任命には議会の同意が必要と定めている。

 県は、竹原市長が市議会を開かないことや補正予算を専決処分したことに対し2度にわたり是正勧告を行い、議会を開くよう求めたが、竹原市長は無視している。伊藤知事は「法治国家でおよそ想定できない事態が起きている。私の立場では極めて遺憾としか言いようがない」と批判した。

1409チバQ:2010/07/29(木) 21:56:36
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100729ddlk40010447000c.html
選挙:添田町長選 出直し選、町職労が寺西氏推薦 「友好的な関係が築ける」 /福岡
 前副知事への贈賄罪に問われた添田町の山本文男前町長(84)=公判中=の辞職に伴う出直し町長選(8月17日告示、22日投開票)で、町職員労組と自治労田川総支部は28日、立候補を表明している副町長の寺西明男氏(60)に推薦決定通知書を交付した。

 町職労の橋本光司執行委員長によると、寺西氏から今月22日に推薦願が出され、執行委員11人で協議した結果、「副町長としてのこれまでの対応を評価した」などとして、26日付で推薦を決定した。

 上部組織の自治労県本部と同田川総支部も26日、推薦を決めた。

 町職労は28日夕、職員約60人を集め「寺西氏となら友好的な関係が築け、一方的な配置替えや命令もなくなると思う。組織の全力を挙げ、当選させたい」と経過を説明。その後、橋本委員長と森野和彦・総支部委員長が寺西氏に推薦決定通知書を手渡した。寺西氏は「また一緒に仕事をし、すばらしい町づくりに取り組みましょう」とあいさつした。

 出直し町長選には、山本前町長が既に出馬の意向を表明。会社員の山本文隆氏(62)も「世代交代を図り、町を活性化させる」として立候補する意向を表明している。【林田雅浩】

〔筑豊版〕

1410チバQ:2010/08/02(月) 22:02:16
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000001008010002
阿久根市長姿勢、教育に混乱
2010年08月02日


市長の決裁拒否で新築のめどが立たない「おりた保育園」。内外壁に亀裂が入り、障害児もいるのに段差も多い=阿久根市折口

 県から2度も是正勧告を受けながら、議会を開かず違法性の高い専決処分を繰り返している阿久根市の竹原信一市長は、市内の教育現場にも混乱をもたらしている。「官民所得の是正」といった公約以外に竹原市長が最もこだわるのが教育だ。5月以降、専決処分で最初に手がけたのも、市議会の議決を得られなかった教育案件だった。だが、「教育への政治介入」を心配する声は高まっている。(原口晋也)
 市民にもっとも疑問視されているのが、「おりた保育園」(同市折口、園児数50人)の新築補助が実現しなかった問題だ。
 市は「耐震強度が足りず、基礎も沈下。外壁の腐りがひどい」と診断し、2010年度当初予算に同園の整備費約1億200万円を盛り込んでいた。同園は市立保育園だったが、市が「新築」を条件に06年に委譲先を募集。市が運営をゆだねた社会福祉法人青陵会(折橋よし典理事長)は、土地を自費で購入、移転新築に備えていた。
 ところが竹原市長は、保育園からの補助申請を6月4日の期限を無視して決裁しなかった。10年度末までの時限措置だった国の交付金に間に合わせようと準備してきた園、市の担当課、県の取り組みは市長の決裁拒否のため土壇場で水泡に帰した。
 「折橋(理事長)は市政を妨害し、あらゆる面で私に反対する。折橋も、血みどろの戦いだと思っている」
 竹原市長は、決裁を拒否した理由をこう周囲に漏らしたという。
 竹原市長が折橋氏を敵視するようになった発端は、市長が民間から登用した長深田(なが・ふか・た)悟(さとる)・教育総務課長の発言に絡む昨年4月のマスコミ報道だったとも言われる。このとき取材に応じたのが折橋氏だ。市の教育委員長でもある折橋氏は、以降も竹原市長のやり方に批判的な立場をとってきた。市長とのあつれきで補助申請手続きが滞らないかと周囲は心配したが、「前市政以来、市との信頼関係で進めてきた計画だ。まさか、市長も公私混同するはずはない」と信じている風だったという。
 決裁拒否があった後、朝日新聞の取材に折橋氏は「園児の中には障害児もいる。老朽化した園舎では、いざというときに対応できない。被害者は子どもなんだと理解してほしい」と話した。
 小学校への「放課後子ども教室事業」導入にも批判の声が上がっている。竹原市長が5月25日、市立西目小に補正予算を専決処分して導入した。同小は共働き世帯の児童への学童保育を念頭に要望していたが、竹原市長は、信奉している特定の教育手法を持ち込んだ。
 実は、市の10年度当初予算案の保育園整備事業費には、おりた保育園の整備費とともに、ある保育園の新設補助費9500万円が盛り込まれていたことが、朝日新聞の取材で分かっている。同じ教育手法をその園で導入することが前提になり、市の借金(市債)2400万円まで繰り込まれていた。この予算案が上程された今年3月市議会では、5人の議員が、この9500万円の「使途不明」分を追及する予定だった。
 竹原市長の議会での答弁拒否は、3月4日の同議会総括質疑から始まった。質問するはずだった市議は「答弁不能に陥るのを避けるため『マスコミがいるから』などの理由を持ち出して、議会に出て来なくなった」とみる。結局、この保育園の新設計画は市民が知らぬまま立ち消えになった。竹原市長は、保育園で実現しなかった教育実践を西目小で果たした形だ。
 市内の学校関係者の間では、「長深田氏は『教育を利用して市長を批判する傾向がある』と学校を牽制(けん・せい)する。だが教育に政治介入しているのは市長の方だ」「怖いのは副市長に続いて長深田氏を教育長に専決任命すること。介入が強まる」などと不安視する声が強い。


 【竹原市長と教育問題】
 今年1月の防災無線で民放の番組を名指しし、自分が信奉する幼児教育手法が紹介されるから見るように、と市民に呼びかけた。2月には同手法の主宰者を招き市民向けの講演会を開いた。保育園への導入は一度断念したが、放課後の小学校で勉強を教える「放課後子ども教室事業」で取り入れている。だが「九九の歌を2歳で覚える」といった早期教育が学校教育の混乱を招くといった疑念も、教育関係者の間で根強い。小中学生の弁論大会の市議会議長賞を廃止したことも相まって、「政治と教育の混同」との批判が強まっている。

1411チバQ:2010/08/02(月) 22:17:09
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100802-OYS1T00863.htm
福岡市長選で自民擁立難航、公明など3会派合意が壁
 告示まで3か月を切った福岡市長選(10月31日告示、11月14日投開票)を巡り、市議会最大会派・自民党の候補者選びが遅れている。

 先月下旬、有力候補と期待した会社経営者に断られ、擁立を断念。民主党に現職の吉田宏市長(53)と元佐賀市長の木下敏之氏(50)から推薦願が出される中、自民党の候補選定は振り出しに戻った。党内からは「一日も早く決めなければ」と焦りの声が漏れ始めている。

 自民党は前回市長選で現職だった山崎広太郎氏を推薦し、民主党推薦の吉田氏に敗れた。市政野党となった自民党はこの4年間、吉田氏が公約に掲げた学童保育無料化や、子どもの医療費の助成拡大に反対し、議会は混乱した。今回、2期連続の“民主党市長”は何としても阻みたい考えだ。

 自民党が市長選の独自候補擁立を目指して選対委員会を発足させたのは昨年10月。3月以降、共闘を呼びかけている市議会の公明党や保守系会派「みらい福岡」と会合を重ね、元財務官僚ら複数の人物に水面下で打診した。しかし、いずれも固辞された。会社経営者にも「家業の都合」を理由に断られ、今春にも終えるはずだった選定作業は今も続いている。

 擁立のハードルを高くしているのが「3会派が推せる候補」という条件だ。7月の参院選福岡選挙区では、自民党公認候補がトップ当選したものの、比例選の福岡市の得票は民主党の約17万票に対し、自民党は約13万票、公明党は約10万票。自民党にとって、公明党との相乗りが勝利の必要条件となる。

 擁立を断念した経営者以外にも、現職市議や元国会議員ら複数の名前が取りざたされているが、いずれも会派間の調整は難航しそう。経営者は3会派がまとまる数少ない人物だっただけに、自民党市議は「(選定が)リセットされた。非常に厳しい」と打ち明ける。

(2010年8月2日 読売新聞)

1412名無しさん:2010/08/03(火) 05:32:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100802-OYT1T01362.htm
沖縄・仲井真知事、出馬へ…自・公が支援見通し

 沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事(70)は2日、那覇市内で開かれた後援会の常任幹事会で「引き続き県政運営に当たりたい」と述べ、11月28日投開票の県知事選に再選を目指して立候補する意向を明らかにした。


 9月に正式表明する方向で、県政与党の自民、公明党が支援する見通し。

 後援会幹部によると、仲井真氏は後援会長の続投要請を受け、「(1期目は)思うようにならない面もあった。公約を実現したい」と応じた。最大の争点となる米軍普天間飛行場の移設問題については「政権が交代して難しい部分があるが、しっかり対応する」とした。

 これまで知事は日米政府が決めた名護市辺野古への移設に「極めて受け入れは厳しい」としているが、明確に反対はしていない。

 知事選を巡り、県政野党の社民、共産両党などは、県内移設に反対する宜野湾市の伊波洋一市長(58)を擁立する方針。民主党は対応を決めていない。

(2010年8月3日03時05分 読売新聞)

1413名無しさん:2010/08/03(火) 05:40:23
http://www.asahi.com/politics/update/0802/SEB201008020057.html
沖縄知事選、宜野湾市長が立候補へ意欲 3党が擁立方針
2010年8月2日23時10分

 11月28日投開票の沖縄県知事選で、共産、社民、沖縄社会大衆の県政野党3党は2日、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の伊波洋一市長(58)を擁立する方針を固めた。伊波氏は同日、都内で記者団に「前向きに検討したい」と述べ、立候補への意欲を示した。3党は7日にも本人に要請。伊波氏も近く立候補の意思を表明する見通しだ。

 知事選では仲井真弘多知事(70)も2日、後援会幹部の会合で続投に意欲を示している。懸案の普天間飛行場の移設問題をめぐっては、仲井真氏が県内移設の可能性を否定していないが、伊波氏は反対を明言。日米が合意した名護市辺野古への移設案への対応が最大の争点になりそうだ。

 統一候補の擁立を目指して人選を進めていた共産、社民、社大3党はこの日、普天間の県内移設に反対する運動を続ける市民団体や労組など7団体との意見交換を終了。伊波氏を推す声が大勢を占めたことなどから、擁立の方針を固めた。

 伊波氏は宜野湾市職労委員長や県議を経て、2003年の市長選で初当選し、現在2期目。反基地・平和運動や米軍基地の実態調査などに取り組み、普天間問題ではグアムなど国外への移設を主張し、県内移設反対を明確にしている。

 一方、仲井真氏に対しては2日、自民県連が出馬を要請。自民県議によると、仲井真氏は「県政を支える与党のみなさんの要請に勇気づけられる」などと述べ、再選を目指して立候補する意欲を改めて示した。

 仲井真氏は普天間の名護市辺野古移設を条件付きで容認してきたが、鳩山政権時代に日米が合意した辺野古移設案には「極めて厳しい」と述べるにとどめている。

 前回知事選で共産、社民、社大との統一候補を擁立した民主は、3党からの協議の呼びかけには応じず、態度を留保している。また、国民新の下地幹郎幹事長に近い県議らを中心に、第3の候補者擁立を模索する動きもある。

1414チバQ:2010/08/03(火) 07:06:18
>>1411
>擁立を断念した経営者以外にも、現職市議や元国会議員ら複数の名前が取りざたされているが、いずれも会派間の調整は難航しそう。経営者は3会派がまとまる数少ない人物だっただけに、自民党市議は「(選定が)リセットされた。非常に厳しい」と打ち明ける。

誰だ?山拓や太田誠一ではないだろうから、遠藤@小泉チルドレンか?

1415チバQ:2010/08/04(水) 19:55:27
いまさら公募って・・・
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100804-OYS1T00712.htm
福岡市長選、自民が候補者公募へ
 10月31日告示の福岡市長選を巡り、擁立候補の選定が難航している市議会最大会派の自民党が、候補者の公募の検討を始めた。近く要綱を公表する見通し。

 自民党は、市議会の公明党や保守系会派「みらい福岡」と共闘できる候補者選びを模索。会社経営者や元財務官僚らに打診したが、断られ続けて来た。告示まで3か月を切り、新たな手法として公募に着目した。

 読売新聞の取材に対し、市議の一人は「あらゆる選定方法の中で、公募は有力な方法の一つ」と話した。

(2010年8月4日 読売新聞)

1416チバQ:2010/08/07(土) 18:59:09
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100807-OYS1T00177.htm
福岡市長選、民主が現職・吉田氏推薦の公算
 福岡市長選(10月31日告示、11月14日投開票)で、民主党が現職・吉田宏氏(53)を推薦する公算が大きくなった。同市内の衆院3選挙区支部のうち1、3区に続き、2区総支部が6日の常任幹事会で吉田氏推薦を決めた。

 同党県連内に吉田氏支援に否定的な声もある中、元佐賀市長・木下敏之氏(50)からも推薦願が出されていたが、市内総支部の意見が集約されたことで推薦争いは決着する方向だ。

 2区総支部代表の稲富修二衆院議員によると、常任幹事会では吉田氏の推薦願について協議。会合後、稲富氏は「財政再建に取り組むなど、吉田氏の実績は評価できる」と述べ、推薦手続きを進める考えを示した。

 これまで県連の一部幹部には、吉田氏が国政選挙で中立を保ったことなどに反発もあった。しかし、地元の考えがまとまったことから、県連の選対委員会は、9日の県連常任幹事会に吉田氏推薦を提案する。

 ある県連幹部は「選挙戦の実動部隊となる各総支部から上がってきた推薦決定を県連が覆すことは、通常考えられない」と話した。

 一方、公務で上京していた吉田氏は6日、民主党本部(東京)で枝野幹事長と初会談。吉田氏によると、枝野幹事長は「地元から上がってきた結果はしっかり受け止め、それに従ってやっていく」と応じたという。

 これに対し、木下氏は推薦が得られなくても立候補する意向に変わりはないとしており、今月中旬にも正式に表明する見通し。

(2010年8月7日 読売新聞)

1417チバQ:2010/08/07(土) 19:02:56
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/189420
福岡市長選 1人に絞り出馬打診 自民党市議団 「盆前までに結論」
2010年8月7日 02:02
 11月14日投開票の福岡市長選をめぐり、市議会最大会派の自民党市議団(小畠久弥会長)は6日、男性1人に絞って立候補を打診していることを明らかにした。この日朝に開いた会議の終了後、取材に応じた小畠会長が「出馬の交渉は最終段階にある。(8月中旬の)盆前までには結論を出したい」と述べた。

 小畠会長によると、会議では市長選対策委員会の委員長を務める石村一明市議が、交渉経過を報告した。小畠会長は「(男性の)了解をまだ得られていないが、あらゆる手段を講じて説得に当たっている。断られたときの想定はしていない」と語った。

 昨秋、市長選対策委を発足させた自民党は今年3月以降、公明党市議団と保守系会派・みらい福岡の3会派で、共闘を模索する会合を重ね、人選を進めてきた。7月には地場企業の経営者男性に出馬要請したが、固辞されるなど、候補者擁立が難航している。

 市長選には、民主党に推薦願を出している現職の吉田宏市長(53)と元佐賀市長の木下敏之氏(50)、共産党推薦の西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59)、前福岡市教育長の植木とみ子氏(60)らが立候補を予定している。

=2010/08/07付 西日本新聞朝刊=

1418チバQ:2010/08/10(火) 19:46:09
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100810ddlk40010448000c.html
選挙:福岡市長選 吉田市長推薦、結論持ち越し−−民主県連 /福岡
 民主党県連は9日、常任幹事会で福岡市長選(11月14日投開票)への対応を協議し、現職、吉田宏市長(53)の推薦の可否を15日の臨時常任幹事会で判断することを確認した。

 会議では、県連選対委員会が吉田市長の推薦を発議した。県連は「現職支援」の結論を出した地元衆院1〜3区以外の総支部の意向も踏まえ「吉田市政」を総括するとした。会議終了後、江藤博美・県連代表代行は「県連を挙げて市長選を行った経緯もあり、県連全体で合意するよう丁寧に話し合われるべきだ」と、結論持ち越しの理由を説明した。

 市長選では、元佐賀市長、木下敏之氏(50)も県連に推薦願を提出している。

〔福岡都市圏版〕


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