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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1370チバQ:2010/07/04(日) 00:56:10
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100703ddm041010058000c.html
鹿児島・阿久根市長:市職員クビかけ上申書、市長命令で裁断・破棄
 議会を招集せず、専決処分を乱発するなど特異な市政運営を続ける鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)は2日、ほぼ全員にあたる約200人の職員が「法令を順守した市政運営」を求めた上申書2通と署名簿を、職員に命じて裁断、破棄させた。“クビ”をかけて反旗を翻した職員らは「当たり前のことをお願いしただけなのに」とあきれ返り、市民からは「全然市民のためになっていない」など、相次ぐ異常事態に批判の声が上がった。

 市関係者によると、上申書は6月25日、一般職員が所属する市職員労働組合(市職労)と課長級職員約20人が、総務課長を通じて提出。28日、総務課長が手渡そうとすると、市長は受け取りを拒み「シュレッダーにかけろ」と裁断を命じた。困った担当職員が手元で保管していたが、2日午前、市長が「あれ(上申書)はどうした」と詰問。残してあることを知ると、再度即座の裁断を命じたため、職員がシュレッダーで裁断したという。

 裁断されたのは、一般職員の趣意書1枚、署名簿3枚▽課長級の趣意書1枚、署名簿1枚の計6枚。

 ある職員は「憤まんやるかたない。異常としか言いようがない」とさじを投げた様子。

 市民からも厳しい声が出た。同市琴平町、無職、高橋敏和さん(64)は「専決処分が一番いけない。改革するならきちんと議会や報道の前で説明すべきだ。小学生がだだをこねているようで阿久根の恥」。以前、竹原市長を応援していたという自営業の女性(66)は、上申書の裁断を聞き「本当にやったの? もう疲れた。早く平和になってほしい」と声を落とした。「ワンマンで人の言うことを聞かないだけ。市民のためといいながら、そうなっていない。議員や市民と話し合ってほしい」と話した。

 一方、市長派の市議の一人は「職員はこれまでいい給料をもらってぬるま湯につかってきた。苦しい思いをしている世間を知るべきだ」と裁断に理解を示した。市長はこの日、全職員に「記者の取材に一切応じるな」とメールを送信した。【馬場茂、川島紘一】


http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100702k0000e040041000c.html
阿久根市長:鹿児島県知事が是正勧告…「議会の招集を」
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)が議会を招集せず、専決処分を乱発している問題で、同県の伊藤祐一郎知事は2日、地方自治法に基づき、竹原市長に対し議会を招集するよう是正勧告した。同県が市町村の施策に対し是正勧告したのは初めて。

 県市町村課長が午前9時、阿久根市の総務課長に勧告書を渡した。ただ、勧告に法的拘束力はなく、竹原市長が勧告に応じる可能性は低そうだ。

 竹原市長は6月定例議会を開かず、職員らの賞与半減などを専決処分で決めた。反市長派議員は6月8日、市長に臨時議会の招集を要求。伊藤知事は同22日、同法に基づき議会招集などを求める「助言」をし、25日には約1時間15分にわたり竹原市長の説得を試みたが、竹原市長は招集期限の6月28日を過ぎても招集しなかった。

 伊藤知事は2日の定例会見で阿久根市の現状を「法が想定しない違法状態。法治国家なので速やかに対応してほしい」と述べた。

 竹原市長が勧告に従わない場合、同法では総務相の指示があれば知事は「是正要求」する。市長はこれに従う義務はあるが、罰則規定はない。伊藤知事は「常識人が制度運営することが(地方自治法の)前提になっているが、議長にも招集権を与えることも検討しないといけないかもしれない」と述べた。【福岡静哉】


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