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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1341チバQ:2010/05/27(木) 23:11:15
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001005200002
自民宮崎市支部が政治資金架空計上
2010年05月20日

 自民党宮崎市支部で政治資金100万円以上が使途不明になり、同支部は今年3月、2008年の政治資金収支報告書に記載された翌年への繰越金を約100万円減額する訂正をしたことが分かった。白木潤・同支部幹事長(41)は朝日新聞の取材に対し、減額のつじつまを合わせるために、政治資金パーティーの事業費を実際よりも約100万円多く支出していたことにして、県選管に訂正を届け出たことを明らかにした。「架空経費」の計上ともいえる処理で、総務省は「虚偽の報告であれば、政治資金規正法違反になる」と指摘している。(神澤和敬)


 同支部が県選管に出した08年の同報告書では当初、翌年への繰越額が約276万円とされていたが、今年3月、約107万円減額訂正され、約169万円になった。この訂正に伴い、約246万だった「政治資金パーティー開催事業費」が今年3月、4月に2度訂正され、約107万円増の約353万円となった。


 訂正の経緯は複雑だ。


 09年4月に幹事長を引き継いだ白木氏の説明によると、会計担当として今年1月ごろ、09年報告書作成のため帳簿と通帳などを照らし合わせたところ、08年報告書の前年からの繰越金、翌年への繰越金記載額がそれぞれ実際の額より107万円ほど多いことが判明。今年3月31日、各繰越金を実態に即した形でそれぞれ107万円ほど減額する訂正を届けた。


 前年からの繰越金を訂正すると、07年報告書に記載された翌年への繰越金も訂正する必要があるが、約107万円の使途が不明で、適切な訂正方法がわからなかったという。今年4月7日、つじつまを合わせるため08年報告書の前年からの繰越金を再度元の金額に増額し、かわりに08年12月に開催された政治資金パーティーの「開催事業費」を、ほぼ同額増額する訂正を届けた。


 白木氏は増額した分の事業費は実態がないことや領収書もないことを認め、「無理のある修正だとは思ったが、以前の会計まで調べることはできないと思った。修正は1人の判断で行った」と話している。


 総務省政治資金課は、使途不明金が発生した場合の処理として、「盗難などの際には『その他の支出』に計上して備考に説明を書くことなどがある。ただ虚偽経費を計上すると(政治資金規正法)違反になる。同報告書は実態に即して記載する必要があり、まずは徹底した調査をする必要がある」としている。また会計責任者が交代する際、引き継ぎを正しく行わなかった場合も同法違反になるという。


 同支部長のポストは現在空席。同支部トップの和田稲雄支部長代行(70)は訂正を事後報告で知ったといい、「今後調査し、収支報告書を正しく訂正したい。使途不明金が発生した原因を明らかにし、担当者の責任を追及していく」と話している。


 白木氏の前任幹事長で、問題となっている08年までの会計担当だった大村嘉一郎・前支部長(58)=宮崎市議=は「(事務員に作業は)信頼してまかせていた。何があったかわからないが(昨年7月に自民党を)除名された身なので帳簿は確認できない。(当時の)事務員に確認したい」と話している。


 大村氏は昨年8月の衆院選に向けて、党県連の決定に反して中山成彬前衆院議員を推すなどしたため党から除名された。除名時まで大村氏は支部長で、和田氏はその後、支部長代行を務めている。


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