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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1373チバQ:2010/07/06(火) 22:49:39
>>667>>763
http://125.6.172.27/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/421
平戸観光 協存続の危機 大橋通行料 来春無料化へ 料金徴収 委託なければ活動困難


http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/182667
平戸観光協会 異例の5役総替え 補助金獲得へ地ならし 大橋無料化で収入失い 選挙のしこり修復
2010年7月6日 01:45 カテゴリー:九州 > 長崎

4月から無料化された平戸大橋。料金徴収業務が無くなり、平戸観光協会は厳しい運営を余儀なくされている 九州本土と平戸島(平戸市)を結ぶ平戸大橋の4月通行無料化に伴い、県道路公社から料金徴収業務を請け負っていた社団法人平戸観光協会が、本年度の役員改選で、会長はじめ5役総替えの異例の人事に踏み切った。大橋の無料化で業務委託料(年間約5千万円)を失い、厳しい運営を余儀なくされている協会側。昨年10月の市長選の対応をめぐりこじれた市との関係を修復し、公的支援を受けるための「地ならし」(関係者)とみられている。

 5月21日の総会。会長退任あいさつで籠手田(こてだ)恵夫氏は「市長と話し合い、観光協会の運営に力を尽くすとの確約をいただいた」と述べ、大橋無料化で失った財源の「穴埋め」にめどが付いたことを示唆した。

 異例の人事に、新人同士の一騎打ちとなった平戸市長選が影を落としているのは明らかだ。平戸観光協会は、黒田成彦市長の対立候補だった当時の協会副会長、高田謀氏(63)を推薦した。結果は黒田氏の圧勝。観光協会関係者は慌てた。

 観光協会の2009年度の事業活動収入(観光圏会計除く)は約1億3千万円。うち徴収業務委託料約5千万円を除くと、会費収入など自主財源は約900万円に過ぎない。正規職員の人件費に充てていた1500万円の穴は市の公的支援抜きで埋まらないのが実情だからだ。

   ×   ×   

 観光協会関係者は存続に危機感を募らせ、市との協議を重ねた。昨年12月には要望書を提出。その中で、平戸大橋が1996年に建設費償還を終えた際、年間約2億円の維持管理費を工面する必要から、県と市、県道路公社の協議で、それまで市役所内にあった協会事務局に通行料の徴収を請け負わせることを条件に独立させた経緯があると説明。協会の運営に「特段の配慮」を求めた。

 しかし、市の2010年度当初予算で運営補助金は計上されず、市は3月になって観光協会に「改善計画」を提出するよう要請。「これが『人事を改善しろ』と受け止められた」と、観光協会のある理事は打ち明ける。その後の観光協会理事会で、籠手田会長ら主要役員は身を引く意向を表明した。

 黒田市長は「観光協会の運営は気にかけていたが、手続きの問題もあり簡単に補助金を出すわけにはいかない」と説明する。民間団体に税金を支出する以上、議会の理解を得るために協会の自助努力を求めたという。

   ×   ×   

 協会は5月に増収策を盛り込んだ改善計画を市に提出。併せて会長と3人の副会長、専務理事の5役を一新、運営補助金を受け取る「条件」を整えた。後任の新会長には黒田氏を支援した藤澤美好氏(60)が就いた。

 事務局は「資金がショートしないよう各種事業の委託料や補助金を一括交付してもらうなど市には配慮いただいているが、いずれ行き詰まる。6月は駄目だったが、9月補正に期待したい」という。

 藤澤新会長は「財源確保は私の仕事。行政と一体となって運営していく」と語った。

=2010/07/06付 西日本新聞朝刊=


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