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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/21(火) 02:04:42

統一地方選スレから近畿のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
京都ネタはこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187488248/l40
奈良ネタもこちらだけど選挙関係はややこしいし定着しなかったので概ねこのスレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1178710048/l40

6897チバQ:2020/12/24(木) 10:47:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dd0f67fd4cc4c738c4672e6260efdca5cf6034a
岸和田市庁舎建て替え混乱 業者選定めぐり委員4人辞任 市に不信感か 大阪
12/23(水) 17:34配信




庁舎建て替え事業を巡り、混乱する岸和田市役所=大阪府岸和田市岸城町で2020年12月23日午後3時11分、鶴見泰寿撮影
 大阪府岸和田市庁舎の建て替え事業が混乱している。事業者を選ぶ最終審査が突然延期され、選定委員6人のうち4人が相次いで辞任した。約127億円の予算が投じられる巨額事業だが、市は「審査に影響する」として詳しい理由を公表していない。経緯の不透明さを指摘する声が強まっており、市議会は24日に特別委員会を開いて市側に説明を求める。

 「公明性を厳正に担保しなければならないという理由から、急きょ開催を見送る判断に至らざるを得なかったことを大変申し訳なく思っております」。選定委員長だった仲隆介・京都工芸繊維大教授は7日、他の委員と連名で、審査延期について記した文書をフェイスブックに投稿した。

 事業は、老朽化した市庁舎の旧館と新館を現地で建て替えるもので、2029年の完成を目指している。市は設計・建設業者を選ぶため、建築の専門家ら外部委員5人と堤勇二副市長の計6人で構成する選定委員会を設置。参加業者が提出した技術提案書を採点する「公募型プロポーザル方式」で9月に1次審査を実施し、今月4日の最終審査で決める予定だった。

 しかし市は7日、「スケジュールを大幅に変更しなければならなくなった」と延期を発表。18日には市議会で、外部の選定委員4人が辞任し、代わりに建設部長ら市職員2人を任命したと明らかにした。議会からは辞任理由の説明を求める声が相次いだが、市側は応じなかった。

 関係者によると、最終審査に残った複数の事業者の一部が堤副市長を訪問し、名刺を置いて帰った。実施要領では「選定委員に故意に接触を求めた場合」は失格にすると定めており、市は規定に抵触すると判断して事業者を失格にしたという。ただ、事前に選定委員会に相談せず、最終審査前日になって伝えたため、委員らの不信感を招いたとみられる。

 仲教授が投稿した文書には、「委員が状況を詳細に把握していない状態で審査を行うことは公明性を担保できるのか」「市の未来に大きな影響を与える重大な決定事項であり、性急に判断して良いことではない」などと記されている。

 市は21日、最終審査を27日に行うと発表。当初は、受注業者を決定後、プロポーザルに参加した全ての事業者名を公表するとしていたが、事業者数のみ公表するように規定を変えた。ある市議は「市のやり方はあまりにも強引で不透明だ」と批判している。

 永野耕平市長は21日、毎日新聞の取材に対し、「審査に影響するので何も言えないが、公明正大にやっており、問題はない。事業者が決まればきちんと説明する」と話した。

 全国市民オンブズマン連絡会議幹事の井上善雄弁護士(大阪弁護士会)は「市庁舎は市民のもので、事業も税金でまかなわれている。市長がきちんと説明し、透明性と公正性を示さなければ禍根が残る」と指摘している。【鶴見泰寿】

6898チバQ:2020/12/29(火) 00:52:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f756ca34b15fe25a3e1fad6419c9925cf43fd11e
広域一元化に警戒強める各党 新たな政局の火種に
12/28(月) 21:58配信

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産経新聞
大阪府市の二重行政解消に向けた条例案

 大阪府と大阪市は28日、副首都推進本部会議を開き、市の広域行政を府に一元化する条例案について議論した。来年2月の府市両議会での可決を目指す大阪維新の会は「府市の二重行政をなくすルール作り」を強調するが、住民投票を行わずに実現できる大阪都構想の“対案”に各党は警戒感を隠さない。来年行われる次期衆院選に向けて、新たな政局の火種となる可能性もある。

 「11月の都構想の住民投票で府市一体の方向性まで否定されたわけではない。大阪市を残しつつ、大阪の成長を前に進めるための次善策だ」

 ある維新市議は条例化の必要性についてこう語る。

 維新が広域行政の一元化を目指す背景には、二重行政の解消を恒久的な制度として実現する都構想に代わり、ルールとして担保する狙いがある。

 吉村洋文知事(維新代表)は同日、記者団に「昔(の二重行政)に戻ることがないように条例化することが最低限必要だ」と述べた。

 条例案可決の鍵を握るのは、都構想推進派として維新と共闘した公明党だ。維新は府議会で単独過半数の議席を持つが、市議会では過半数に満たないため、公明の協力に期待を寄せている。

 だが、公明市議団の西崎照明幹事長は「賛成するかどうかは、あくまで条例案の内容次第」として慎重な姿勢を崩さない。現状の最優先課題は新型コロナウイルス対策と改めて主張し、「住民に説明できない内容なら、修正しないといけない」と語った。

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は、公明が一元化条例案などに反対する場合、衆院選で公明現職がいる府内選挙区に対立候補を擁立する可能性を示唆。これに対し、公明は国政で連携する自民党との関係修復を急いでいる。

 都構想反対派は一元化条例案に反発する。自民市議団の北野妙子幹事長は「地方自治の観点からみれば、府への権限移譲は分権の流れに逆行する」と指摘。この日の副首都推進本部会議で「まちづくり」が一元化の検討対象とされたことについて「まちづくりの権限を失った都市とは一体何なのか」と疑問を呈する。

 共産党市議団の山中智子団長は「住民投票の結果を受け止めず、広域行政の一元化を民意とするのは論理のすり替えだ。大阪市の自治権や主体性をどう考えているのか」と批判した。

6899チバQ:2020/12/29(火) 01:22:28
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20201227/2000039186.html
四條畷市長選で東修平氏が再選
12月27日 23時35分

任期満了に伴う大阪・四條畷市長選挙は、27日投票が行われ、現職の東修平氏が2回目の当選を果たしました。

四條畷市長選挙の開票結果です。
東修平、無所属・現、当選。1万2970票。
土井一慶、大阪維新の会・新。7212票。
現職の東氏が、大阪維新の会の新人の土井氏を破り、2回目の当選を果たしました。
東氏は32歳。
外務省の職員などを経て、平成29年に行われた前回の市長選挙で28歳で初当選し、全国最年少の市長として注目を集めました。
東氏は、「新型コロナ対策が喫緊の課題で医療検査態勢を整えたい。子育て世代が増えている分、待機児童も増えているので、保育士の確保にも全力をあげたい」と述べました。
全国市長会によりますと、東氏は現職の市長として現在も全国で最年少だということです。

6900チバQ:2020/12/30(水) 09:29:35
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-178511.html
<湖国の一年 回顧2020> (6)ベテラン現職相次ぎ姿消す
2020/12/30 05:00中日新聞Web

<湖国の一年 回顧2020> (6)ベテラン現職相次ぎ姿消す

無投票で初当選し、笑顔を見せる生田邦夫さん=10月、湖南市の選挙事務所で

(中日新聞Web)

 「中止、白紙撤回、延期、見合わす、立ち止まって考える。いずれも正解」。十月の湖南市長選で無投票で初当選した生田邦夫さん(72)が所信表明でこう述べた。前市長の谷畑英吾さん(54)が進め、市民から反対の声もあった新庁舎建て替え計画の見直しを、改めて強調した。

 市発足から十六年続いた谷畑さんの多選や行政運営を批判する市議らが九月、超党派の政治団体を結成。現職への圧力になり、五選に向けて出馬表明していた谷畑さんは立候補を撤回した。それぞれの会見で批判し合う場面もあり、政策論争には遠かった。

 生田さんは十二月議会に提案予定だった市の総合計画も延期し「敷かれたレールに乗らない」と見直しを表明。市幹部は「年度内は混乱を来さないよう市政も粛々と進むが、新年度になれば変わるのでは」と緊張の面持ちだ。

 今年後半の県内の首長選では、ベテランの現職が相次いで姿を消した。

 同じ十月の野洲市長選では、新人の栢木進さん(64)が四選を目指した現職の山仲善彰さん(70)に四年前の雪辱を果たした。当落を分けた最大の要因は、JR野洲駅南口での新病院整備の是非だった。

 建設工事の一般競争入札が昨年、不調に。市の予定限度額は八十五億円。応札額と十二億円も開きがあった。山仲さんは規模を縮小し、設計を見直して再入札の準備に入ったが、栢木さんは「初期投資を抑えないと、子や孫の世代に大きな負債を残す」と主張した。

 駅前での構想は白紙に。ただ、現在地で建て替えるとしても、限られたスペースで病院を運営しながら建設することになり、実現の可能性も含めて今後、協議される。現地建て替えに賛成する市議は少なく、来年の市議選をにらみながらの議会対応を迫られる。

 日野町では七月、新人の堀江和博さん(36)が、五選を目指した現職の藤沢直広さん(64)を破った。町政へのマンネリ感が町内に漂う中、堀江さん陣営は若手を中心にネットでの情報発信に力を入れ、子育て世代の関心を高めた。コロナ禍にもかかわらず、投票率は70・67%で、選挙戦だった前々回を4・26ポイント上回った。

 多選の現職に、強い向かい風が吹いた。丸山真央・滋賀県立大教授(政治社会学)は「個別の政策で有権者が選んだ面もあるが、新型コロナという共通の背景もある。平時と異なる中で今の行政に不満が噴出し、多選批判や新しい風を入れるといった主張が響きやすかったのでは」と見ている。 (島将之、松瀬晴行、斎藤航輝)

6901チバQ:2021/01/06(水) 09:18:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f6e7b9fcc24464d95adc5b2f489ddf69c56ab61
市長人身事故「前方不注意、自身の『処分』をしたい」 滋賀・湖南
1/5(火) 19:12配信
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生田邦夫・湖南市長(2020年10月撮影)
 滋賀県湖南市の生田邦夫市長は5日の定例会見で、昨年12月に自身が起こした交通人身事故について謝罪し、「責任をとって自身の『処分』をしたい」との意向を示した。

【写真】湖南市長、女子中学生はねる

 生田市長は会見冒頭に「事故は前方不注意だった自分の責任。けがをした方にはおわびしたい。深く反省している」と述べた。責任の取り方は規則や前例を参考に近く決め、「市議会に議案を提出する」とした。

 市長選立候補時に辞任意向を示していた医療法人の理事長職は続けており、法人傘下の病院から市役所に向かう途中での事故だったが、「事故の有無に関係なく辞めるか否かは検討している」とした。

 事故は昨年12月22日朝に発生。湖南市正福寺で生田市長の乗用車が中学2年の女子生徒の自転車をはね、生徒が右脚に軽傷を負った。

6902チバQ:2021/01/11(月) 08:53:39
間違えた
7870 チバQ 2021/01/10(日) 12:24:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/eff5cb09a1d1a482d516b11b8b14982a358f259d
市議、職員を「1人ぐらい飛ばしとってえな」…百条委で音声データ公開
1/9(土) 13:13配信

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読売新聞オンライン
 兵庫県姫路市の松岡広幸市議の言動が市職員倫理条例で定める不当要求行為と認定された問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)が8日開かれ、松岡市議の要望内容を録音した音声データが公開された。

 音声は、2018年5月の道路台帳システムの業務委託に関する要望(約100分)と、19年6月の公園フェンスかさ上げ要望(2回計約40分)の計3本。

 道路要望では道路総務課に加え、契約課、人事課、職員倫理課の職員計9人を市議会応接室に呼び出し、「1回ぐらい休んでもうたらええ」と、特定の業者を入札から外すよう求めるなど、1時間半超にわたって職員を詰問した。大声を出す場面はなかった。

 公園要望では公園部の職員らに、「何回言わしよん、おまんらほんまに」などと大声を出して机をたたいたり、「1人ぐらい飛ばしとってえな、けったくそ悪い」などと職員の異動を求めたりして職員を威圧した。

 次回の百条委は21日、松岡市議のほか、関係する市職員8人に証人として出頭を求め、尋問を行う。

6903チバQ:2021/01/13(水) 11:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/99945970a2de3a420dbf4d3289ff100139e9fe44
市長「勇気ある決断だと思っている」公約の5万円給付を修正 商品券2万円交付案を提出
1/12(火) 20:52配信




丹波市議会の本会議で公約修正について説明する林時彦市長=丹波市役所
 兵庫県丹波市は12日、新型コロナウイルス対策として2万円分の商品券を市民に交付する事業を盛り込んだ一般会計補正予算案を市議会に提出した。昨年11月の市長選で林時彦市長が公約に掲げた全市民への5万円給付を修正。林市長は本会議で「当選後、市民や職員らからいろいろな意見を聞き、ベストと考えた提案をさせてもらった。批判は甘んじて受ける」と述べた。

【写真】選挙公約「5万円給付」を2万円商品券に変更へ 丹波市長

 林市長は市長選で市役所統合庁舎の整備計画を凍結し、整備事業基金を主な財源に5万円を配ると主張。新型コロナ収束が前提だったが、その後、感染が拡大したため今後のコロナ対策や現庁舎改修の財源確保などの観点から減額を決めた。

 本会議で市議から見通しの甘さを指摘されると、「今となっては甘かったかもしれない」としながら、公約の修正は「勇気ある決断だと思っている」とも述べた。市民には広報誌などを通じて丁寧な説明をしていくとした。(藤森恵一郎)

6904チバQ:2021/01/14(木) 09:28:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/beeb15bbeb6df4315a59a968a676a169d9b6b75f
「繁忙期でないコロナ禍だからこそできる」 失言巡り、市議会議長が辞任の意向
1/14(木) 8:01配信
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亀岡市役所
 京都府亀岡市議会の齊藤一義議長が13日、同市のプラスチック製レジ袋提供禁止条例を巡る失言の責任を取り、議長職を辞任する意向を固めた。齊藤議長は昨年12月末、条例施行直前の議長定例会見で、「繁忙期でないコロナ禍だからこそできる」と発言。新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込む上、年末年始にレジ袋対応を迫られている商業者を軽視しているとも取れる発言で、業者や他の市議から批判が相次いでいた。

 齊藤議長はこの日の市議会全員協議会で「議会の総意ではない発言をして申し訳なかった」と謝罪。申し合わせによる議長任期満了の2月8日より前の辞任を表明し、日程調整に入った。

6905とはずがたり:2021/01/19(火) 14:36:39

可否同数で議長裁決で決まったようだが公明党が議長だったようだ。また奇数の欠席者も居た模様。

https://twitter.com/shikibunotayuv2/status/1351370346742513664
式部大輔
@shikibunotayuv2
賛否同数らしいけど何処が賛成で何処が反対か分からん(議長は公明のふじわらさん)


兵庫丹波市、2万円商品券を否決 市長公約「現金5万円給付」
2021/01/19 12:31 全国・世界 政治 新型コロナ
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021011900271

 兵庫県丹波市議会は19日の本会議で、新型コロナウイルス禍に対する経済支援策として、2万円分の商品券を全市民に給付する事業費約13億円を盛り込んだ補正予算案を採決し、賛成と反対がいずれも9人の同数だったため、藤原悟議長の判断で否決された。

 この補正予算案は、昨年11月の市長選で「現金5万円の給付」を公約に掲げて初当選した林時彦市長が、減額した上で商品券の給付に変えて提出していた。18日の常任委員会では賛成少数で否決された。

 市議からは商品券、現金の給付ともに「(財政上)現実的ではない」「思慮が足りない」などと批判が相次いでいた。

6906チバQ:2021/01/19(火) 18:51:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/27c26271aca6c7f2929a9fcc11517db4f52c840e
「理解してもらえず残念」 2万円商品券「否決」に丹波市長
1/19(火) 16:47配信
 兵庫県丹波市の林時彦市長は19日、コロナ禍における市民への経済支援として、2万円の商品券を給付する事業費を盛り込んだ一般会計補正予算案が本会議で否決されたことについて、「議員には何回も説明したが、理解してもらえず残念だ」と述べた。

【比較】緊急事態宣言、前回と今回で何が違う?

 林市長は昨年11月の市長選で、市民に一律5万円の現金を給付することを目玉公約に掲げ初当選。就任後は新型コロナウイルスの第4波、第5波への備えも必要だとして、2万円の商品券給付に修正していた。

 補正予算案はこの日の本会議の記名投票で賛成、反対とも9票で並び、議長の判断により否決となった。

 本会議終了後に会見した林市長は「さまざまな反対意見が出たが、私は今でも2万円商品券が現状でできる最善の策だと思っている」と悔しさをにじませ、代替案については「今はまだ何も考えていない」と白紙状態であるとした。

 記者団から目玉公約を実現できなかった責任を問われると、「辞職して市民に信を問うことは考えていない。市民には2万円に減額した時点で謝罪しており、今回は議決の結果をそのままお知らせするだけ」と述べた。

6907チバQ:2021/01/20(水) 10:38:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/98fd51395eefd63f4cda0c70f548a386cd693210
丹波市会2万円商品券否決「がっかり」「予想通り」 市民ら反応
1/20(水) 7:30配信




一般会計補正予算案の採決で票を投じる市議ら=19日午前、丹波市役所
 兵庫県丹波市が、新型コロナウイルス対策として全市民に2万円分の商品券を交付する事業を盛り込んだ一般会計補正予算案は19日、市議会本会議で否決された。議会での賛否は同数になり、最終的に議長の裁決で決着した。「がっかり」「予想通り」-。コロナ対策を巡る騒動を冷静に受け止める市民がいる一方、公約の軽さに失望する声も上がった。

【写真】2万円商品券否決 兵庫・丹波市長「通らなくてすみませんと、市民に言わねば」

 「ベストな案と思っていた」。林時彦市長は本会議後の記者会見で声を落とした。

 市議会議長だった昨春、全市民が素早く平等に恩恵を受けられるコロナ対策として、現金給付を市に提案。昨年11月の市長選では、市役所統合庁舎整備事業を凍結し、その基金などで「全市民にもれなく5万円還元」と公約を掲げ、初当選した。

 しかし、感染第3波の広がりで今後のコロナ対策に必要な財源を確保する必要が生じたなどとして、2万円分の商品券交付に案を変更。市議会で事業の根拠を問われると、「2万人近くの市民と話した」「私なりの思い、信念」と語気を強めて反論した。

 市民の反応はさまざまだ。無職女性(82)は「5万円の現金が2万円分の商品券になって驚いていたのに、それもなくなるなんて」と肩を落とし、「選挙で通るための宣伝文句だったのでは。何を根拠に言っていたのか、追及したい」と憤る。

 パートの女性(53)は「選挙の時に5万円給付の話が急に出て、十分な説明がないまま2万円の商品券になった印象。『何のための交付?』と思っていたので、議会で賛否が拮抗(きっこう)したことすら不思議」と話す。

 一方、公務員の男性(30)は「商品券ではなく、保育園や病院のコロナ対策などにお金を使ってほしい。(林市長は)他のことで結果を残して」と期待を寄せた。

 男性会社員(41)は「否決は別に構わない。でも、市議会は本当に市民目線で議論を重ねたのか」と疑問を抱く。「ワイドショーなどでも取り上げられ、市議が感情的に反対意見を述べているとも感じた。反対に投じた市議は、コロナ対策の代案を出すべきだ」と要望した。

 選挙公約に現金給付を掲げる問題を巡っては、愛知県岡崎市で「一律5万円給付」を掲げて初当選した市長が昨年11月、市議会に補正予算案を提案したが否決され、市民団体が市長リコール(解職請求)に向けた動きを見せている。(真鍋 愛、川村岳也)

6908チバQ:2021/01/21(木) 17:33:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/199487d95fbcfffe40d6e0c248c10d9e327cbfd3
威圧発言の市議「対応悪く叱責」 姫路市百条委で証人喚問
1/21(木) 17:08配信
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 兵庫県姫路市議会は21日、松岡広幸市議(54)が市職員に「適当なこと言うたら、とことんいくで」などと威圧的な発言をした問題で、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を開き、松岡氏を証人喚問した。松岡氏は「市の対応が悪いので厳しい叱責になった」と述べ、発言を認めた。謝罪はなかった。

 委員から「どう喝ではないか」と指摘された松岡氏は「言葉遣いが悪い部分はあるが、脅そうと思ったことはない」と否定。自身の怒りを表現するための発言で「市民の代表として意見を伝えた」と説明した。

 市によると松岡氏は2019年6月、職員の対応に不満を抱き、声を荒らげるなどした。

6909チバQ:2021/01/24(日) 22:24:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/f161c30c125568cfa8efc5b7d2197325d08559c5
滋賀・高島市長選が告示、新人と現職の一騎打ちに 市議選も告示、ともに31日投開票
1/24(日) 20:01配信

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京都新聞
高島市役所

 任期満了に伴う滋賀県高島市長選・市議選が24日告示され、市長選には新人で元副市長の山口知之氏(61)と現職の福井正明氏(69)がいずれも無所属で立候補を届け出た。31日に投開票される。

 現職と新人の一騎打ちの構図は2009年以来4回連続。用地取得案を市議会が否決した新ごみ処理施設の整備の在り方や、若者の市外流出と高齢化への対応、地域経済活性化策などが争点になりそうだ。

 山口候補は、現ごみ処理施設の改築を掲げ「移転新設よりも費用と時間を縮減できる」とする。第3子以降に月額3万円を就学前まで支給する少子化対策や育児環境の充実を掲げる。

 福井候補は、新ごみ処理施設の用地を「再度、公募で選定する」とし、現施設とは別の場所での新設を主張している。小中学校の給食費の無償化や企業誘致の推進を訴える。

 23日現在の有権者数は4万915人(男性1万9788人、女性2万1127人)。

 同日程で実施される市議選(定数18)には20人が立候補を届け出た。内訳は現職12、元職2、新人6で、女性は4人。党派別では共産3人、公明1人、国民民主1人、無所属15人。

6910チバQ:2021/01/25(月) 14:05:15
https://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20210124194538.html
滋賀・高島市長選が告示、新人と現職の一騎打ちに 市議選も告示、ともに31日投開票
2021/01/24 20:00京都新聞

滋賀・高島市長選が告示、新人と現職の一騎打ちに 市議選も告示、ともに31日投開票

高島市役所

(京都新聞)

 任期満了に伴う滋賀県高島市長選・市議選が24日告示され、市長選には新人で元副市長の山口知之氏(61)と現職の福井正明氏(69)がいずれも無所属で立候補を届け出た。31日に投開票される。

 現職と新人の一騎打ちの構図は2009年以来4回連続。用地取得案を市議会が否決した新ごみ処理施設の整備の在り方や、若者の市外流出と高齢化への対応、地域経済活性化策などが争点になりそうだ。

 山口候補は、現ごみ処理施設の改築を掲げ「移転新設よりも費用と時間を縮減できる」とする。第3子以降に月額3万円を就学前まで支給する少子化対策や育児環境の充実を掲げる。

 福井候補は、新ごみ処理施設の用地を「再度、公募で選定する」とし、現施設とは別の場所での新設を主張している。小中学校の給食費の無償化や企業誘致の推進を訴える。

 23日現在の有権者数は4万915人(男性1万9788人、女性2万1127人)。

 同日程で実施される市議選(定数18)には20人が立候補を届け出た。内訳は現職12、元職2、新人6で、女性は4人。党派別では共産3人、公明1人、国民民主1人、無所属15人。

6911チバQ:2021/01/28(木) 13:30:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8828255dd604eede300d569b58ebb24271c62ad
朝来市長選に市議2人が立候補表明 現職は退任を表明/兵庫県
1/26(火) 17:01配信
任期満了に伴い2021年4月に予定されている朝来市長選挙に朝来市議会議員の2人が立候補を表明しました。

朝来市役所
現在3期目となる兵庫県朝来市の多次勝昭市長は今期限りでの退任を表明しています。

任期満了に伴う市長選に1月25日、朝来市議の能見勇八郎さんが無所属で立候補すると表明。
能見さんは、朝来市議を5期務めていて「人口減少が最大の課題。移住促進対策などに積極的に取り組みたい」と意欲を示しました。

一方、同じく朝来市議の太田茂さんも1月26日会見を開き、無所属での立候補を表明しました。
太田さんは朝来市の都市環境部長などを経て、2017年から市議を務めており、「現在の市政運営を継承し、持続可能なまちづくりに取り組む」と訴えました。

朝来市長選挙は4月18日に告示され、25日に投開票されます。

6912チバQ:2021/01/31(日) 19:42:27
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210131010.html
井戸氏の任期残り半年 夏の知事選定まらぬ構図 兵庫
2021/01/31 18:00神戸新聞

井戸氏の任期残り半年 夏の知事選定まらぬ構図 兵庫

兵庫県知事選の候補者擁立などについて話し合う日本維新の会県組織の役員ら=28日、兵庫県庁

(神戸新聞)

 今期限りでの退任を表明した井戸敏三兵庫県知事(75)=5期目=の任期満了(7月31日)まで半年だが、今夏に予定される知事選の構図が定まらない。県議会最大会派・自民党から井戸県政の継承を要請された金沢和夫副知事(64)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令でタイミングを失い、解除後の意向表明を模索。ただ、金沢氏を支えるはずの自民が一枚岩になっておらず、対立構図を狙う日本維新の会も動向を注視し、静観の構えを崩していない。(紺野大樹、石沢菜々子)

 県会自民は昨年12月25日、金沢氏に「県政の基調を継承し、新しい発想による変革に挑んでもらいたい」と立候補を要請。金沢氏も意欲を示すが、関係者によると、当初念頭にあった昨年末の副知事辞職は、コロナ感染拡大の兆しがあったため見送り、阪神・淡路大震災26年の今月17日を節目にする考えだったという。

 しかし、13日に兵庫にも宣言が再発令され、県でのコロナ対策の要職を担っていることから方針を変更。現時点では2月7日に宣言が解除されれば、その直後などでの辞職を見据えるが、宣言延長ではタイミングが見通せない。

 さらに、自民県議団内の不協和音も悩みの種だ。金沢氏の支援を決めた際、一部議員の反対を無視したため、内部にしこりが残っており、「あってはならないが、会派が分裂してもおかしくない」とある議員。金沢氏周辺も反発する議員の懐柔に動き、自民内のあつれきに焦りを見せる。

 一方、早々に独自候補の擁立を目指していた日本維新の会は「来月の終わりか3月には決めたい」とする。既に候補者を数人に絞り込んではいるが、28日に開いた県組織の選挙対策本部会議では決めなかった。対立候補の出方などを見計らっているとみられ、関係者は「本当に金沢氏が出るのか、しっかり見定めたい」と神経をとがらせる。

 共産党県委員会などでつくる政治団体も候補者の擁立を検討している。
井戸敏三
自由民主党
日本維新の会
日本共産党

6913チバQ:2021/02/01(月) 18:33:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a279897969bc6f64c5c9db2320114baf6a587d3
滋賀・高島市長に現職の福井氏3選 新人を小差でかわす
1/31(日) 22:46配信
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福井正明氏
 任期満了に伴う滋賀県高島市長選・市議選は31日投開票され、市長選は無所属で現職の福井正明氏(69)が、無所属で新人の山口知之氏(61)を小差でかわし、3選を果たした。投票率は68・16%で、前回を1・97ポイント上回った。

 福井氏は、争点となった市のごみ処理施設の移転新築方針に賛同する市議らとともに2期8年の実績をアピール。新型コロナウイルス対策や市政改革の継続を訴え、地盤の安曇川町をはじめ市全域で票を固めた。

 山口氏は、同施設移転に反対する市議や地元の県議らと連動。第3子以降に月3万円を給付する少子化対策や育児環境の充実なども掲げ、出身の今津町以外にも支持を広げたが、及ばなかった。

 両氏とも政党の支援は受けず、選挙では滋賀県内の市町で最も進む高齢化や、若者流出への対応、地域経済の活性化策も争点となった。2005年の高島市制発足以降、3選を果たした市長は初めて。

 当日の有権者数は4万582人。

6914チバQ:2021/02/01(月) 21:48:08
https://www.chunichi.co.jp/article/194595
滋賀・高島市長に福井氏3選
2021年1月31日 22時55分 (1月31日 23時39分更新)
滋賀県高島市長選は31日投開票され、無所属の現職福井正明 氏(69)が、無所属新人の元副市長山口知之 氏(61)を破り、3選を果たした。
当 14030 福井正明  69 無現<3>
  13374 山口知之  61 無新

6915チバQ:2021/02/06(土) 12:56:01
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP256TTFP10PPTB001.html
どうする柏原市立病院 市長選7日告示
2021/02/06 10:00朝日新聞デジタル

どうする柏原市立病院 市長選7日告示

大阪府柏原市の市立柏原病院。ここ数年赤字が続いている=2021年1月29日、柏原市法善寺1丁目、山中由睦撮影

(朝日新聞デジタル)

 大阪府柏原市長選が7日告示される。市政が直面している大きな課題が、慢性的な赤字が続く市立柏原病院だ。コロナ禍で状況はさらに悪化しており、危機を脱却できるめどは立っていない。

 近鉄大阪線法善寺駅近くにある市立柏原病院(220床)は1956年に開院した。市内唯一の公立総合病院で、小児科や産婦人科、リハビリなど16診療科があり、年10万人前後の外来患者が利用している。

 経営難は慢性化している。新病棟建設のため、2000〜04年に一部の診療を制限したため収入が減少した。医師不足もあいまってその後も十分な診療態勢がとれず、収支が悪化した。不足分を市が補塡(ほてん)する状態が何年も続いている。

 財政難を乗り切るため、病院は09年度から改革プランに基づく経営改善に着手した。24時間態勢の救急患者受け入れや腹腔鏡手術の拡充などを進め、19年度の医業収益は10年度に比べ約3割増えた。

 ただ、目標の黒字体質への転換は果たせていない。17年3月の時点では19年度に約1億円の黒字に転じると見込んだが、実際は約2億円の赤字だった。病院の事務担当者は「厳しい状態は今も変わらない」。

 要因の一つが人件費の増加だ。医師や看護師の確保に努めたため、職員数は09年度と19年度の比較で3割近く増えた。人件費は34%増えており、収入増がほぼ相殺された形だ。事務担当者は「さらに収入を増やすしかない」と言う。

 病院側は病床稼働率の向上がポイントとみる。19年度は78・3%。一般的に経営が安定している病院では9割程度ある。

 病院は17年にがん患者らを診る緩和ケア病棟、19年にリハビリなどを担う地域包括ケア病棟を開いた。これらの利用を増やし、稼働率を上げたいとする。

 ただ昨年からは、新型コロナの影響で患者が減少した。外来は前年比で約1割減っている。2020年度の医業収支は、5億円を超す赤字になる見通しだ。

 病院が現在進める改革プランは今年3月末で終わる。更新に向けた見直しが必要だが、コロナの影響で見通しが立っていない。担当者は「コロナがどうなるか次第で経営環境が大きく変わる。まずはコロナ禍を乗り切ることに専念するしかない」と話す。

      ◇

 7日告示の柏原市長選にはこれまで、再選をめざす現職の冨宅(ふけ)正浩氏(45)=大阪維新の会公認=が立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票になる可能性もある。昨年12月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万7751人。(山中由睦)

6916チバQ:2021/02/08(月) 23:31:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2102080024.html
自民大阪府連 新会長人事先送り 身内も「末期症状」とあきれ顔
2021/02/08 21:29産経新聞

自民大阪府連 新会長人事先送り 身内も「末期症状」とあきれ顔

記者団の取材に応じる自民党大阪府連の原田憲治会長代行(中央)ら=8日午後、大阪市中央区(吉国在撮影)

(産経新聞)

 自民党大阪府連は8日の総務会で、新会長人事を先送りし、原田憲治副会長(72)=衆院大阪9区=を会長代行に選任した。新型コロナウイルス下での深夜会合発覚により、大塚高司前会長(56)=衆院大阪8区=が1日に突然辞任。逆風が吹く中、次期衆院選に向けた組織の立て直しは急務だが、決められない府連幹部に対し、身内の地方議員ですら「末期症状だ」とあきれている。

 この日の総務会では総務会長に杉本太平府議(44)を、選対委員長に太田房江参院議員(69)を選任した。総務会長は府議団の団費を私的流用したとして、奴井(ぬい)和幸府議(55)が昨年11月に辞任してから空席となっていた。

 会長不在の事態について、原田氏は記者団に「一日も早く解消したい」と述べ、今週中にも府連所属の国会議員で候補を決める考えを示した。ただ複数の地方議員は「すぐに決めてほしかった」と嘆く。

 新会長は当初、5日に国会議員が候補を内定し、8日に選考委員会と総務会を開いて正式に決める予定だった。しかし5日の国会議員の会合で、若手から「時間をかけて決めてほしい」との慎重意見が出て、人選を見送った。

 関係者によると、大塚氏らの不祥事をめぐり、各議員は地元で激しい批判にさらされている。次期衆院選で、自民は府内19選挙区のうち14選挙区で日本維新の会と対決する見込みで、府連幹部は「大阪では保守の受け皿として維新がある。自民府連存亡の危機だ」と焦りを隠さない。

 なかでも衆院当選2回の若手6人はいずれも政務官を務め、地元に頻繁に戻れない事情もあり、選挙を見据えてトップの人選に神経をとがらせているようだ。ある幹部は「不祥事の後にすぐに会長も決められないのかといわれてしまう。恥ずかしい話だ」と語った。

6917チバQ:2021/02/08(月) 23:31:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2102080024.html
自民大阪府連 新会長人事先送り 身内も「末期症状」とあきれ顔
2021/02/08 21:29産経新聞

自民大阪府連 新会長人事先送り 身内も「末期症状」とあきれ顔

記者団の取材に応じる自民党大阪府連の原田憲治会長代行(中央)ら=8日午後、大阪市中央区(吉国在撮影)

(産経新聞)

 自民党大阪府連は8日の総務会で、新会長人事を先送りし、原田憲治副会長(72)=衆院大阪9区=を会長代行に選任した。新型コロナウイルス下での深夜会合発覚により、大塚高司前会長(56)=衆院大阪8区=が1日に突然辞任。逆風が吹く中、次期衆院選に向けた組織の立て直しは急務だが、決められない府連幹部に対し、身内の地方議員ですら「末期症状だ」とあきれている。

 この日の総務会では総務会長に杉本太平府議(44)を、選対委員長に太田房江参院議員(69)を選任した。総務会長は府議団の団費を私的流用したとして、奴井(ぬい)和幸府議(55)が昨年11月に辞任してから空席となっていた。

 会長不在の事態について、原田氏は記者団に「一日も早く解消したい」と述べ、今週中にも府連所属の国会議員で候補を決める考えを示した。ただ複数の地方議員は「すぐに決めてほしかった」と嘆く。

 新会長は当初、5日に国会議員が候補を内定し、8日に選考委員会と総務会を開いて正式に決める予定だった。しかし5日の国会議員の会合で、若手から「時間をかけて決めてほしい」との慎重意見が出て、人選を見送った。

 関係者によると、大塚氏らの不祥事をめぐり、各議員は地元で激しい批判にさらされている。次期衆院選で、自民は府内19選挙区のうち14選挙区で日本維新の会と対決する見込みで、府連幹部は「大阪では保守の受け皿として維新がある。自民府連存亡の危機だ」と焦りを隠さない。

 なかでも衆院当選2回の若手6人はいずれも政務官を務め、地元に頻繁に戻れない事情もあり、選挙を見据えてトップの人選に神経をとがらせているようだ。ある幹部は「不祥事の後にすぐに会長も決められないのかといわれてしまう。恥ずかしい話だ」と語った。

6918チバQ:2021/02/11(木) 00:34:58
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-plt2102100040.html
大阪都構想対案「総合区」めぐり維新と公明駆け引き
2021/02/10 22:04産経新聞

大阪都構想対案「総合区」めぐり維新と公明駆け引き

(産経新聞)

 昨年11月の住民投票で否決された「大阪都構想」の対案として掲げられた大阪府市の広域行政の一元化条例案の議論が、舞台を議会に移す。大阪市議会の2月定例会が10日開会し、今後条例案が上程・審議される予定だ。松井一郎市長(大阪維新の会前代表)が当初同時に提出を目指した「総合区」制度の条例案は、難色を示す公明党に配慮して今議会での提案は見送られる見通し。ただ、松井氏は導入への意欲を失っておらず、大阪の将来像をめぐる駆け引きは今後も続きそうだ。

 今議会で提案される予定の広域行政の一元化条例案は、大阪市の持つ広域行政の権限の一部を大阪府に移す内容。公明側は松井氏に対し、市が政策決定に関与できる仕組みを条例案に明記することなどを要望しており、こうした点が条例案に反映されれば可決される可能性も高まる。

 一方、火種がくすぶっているのは総合区だ。「公明に一回聞いてきてくれ」。10日の市議会開会前、記者団に総合区の行方を尋ねられた松井氏はこう返答。「公明の皆さんはこの案を作ったときに、一番ベターだと自信を持っておられた」とも述べ、総合区の議論の旗振り役は公明が担うべきだとの考えを改めて強調した。

 総合区は政令指定都市を残したまま区の権限を強める制度。都構想の賛否を問うた1回目の住民投票後、公明が導入を主張し、市が8区に再編する案をまとめたが、2回目の住民投票で推進に転じた公明が取り下げていた。住民投票が再び否決された直後、松井氏が「二重行政の解消」を目指すなどとして、一元化条例案とともに総合区の導入を目指す意向を表明した。

 松井氏は過去の経緯から「総合区は公明案」として公明に揺さぶりをかけ、次期衆院選で公明現職がいる選挙区に維新候補を擁立する可能性も示唆。1月中旬の公明幹部らとの非公式の会合でも「(自分が)市長の間じゃないと実現しない」と迫った。

 だが公明は慎重姿勢を崩さなかった。議会での協力を取り付けるため脅しとも取れるプレッシャーをかけてくる維新に、公明内部や支持母体の創価学会には根強い拒否感があるのだ。

 一方、ある公明関係者は住民投票から約3カ月しかたっていないとした上で、新型コロナウイルス下での議論は性急とも指摘。「制度としてはよくても、世論を考えれば導入を急ぐのは公明にも維新にもプラスにならない。いずれ議論しないといけないが、ひとまず2月議会は見送ったということだ」と打ち明ける。

 維新の足元も乱れている。ある維新市議は「2度の住民投票で目指した都市の姿は、あくまで東京23区と同様の特別区だ。総合区を都構想の対案として有権者に説明したつもりはない」と明確に反対の意思を示す。棚上げされた総合区の議論。松井氏は新型コロナのワクチン接種完了が見込める今秋にも住民説明会を開く考えを表明しているが、先行きは不透明だ。

6919チバQ:2021/02/12(金) 20:01:47
https://go2senkyo.com/articles/2021/02/11/56744.html
“強豪”同士の対決!維新の新人か、無所属の現職か!? 四條畷市長選ルポ・上(フリーライター・畠山理仁)
2021/2/11
「2期目を目指す現職」対「市議選トップ当選の新人」
「2期目を目指す現職」対「市議選トップ当選の新人」──。そんな“強豪”同士の対決となったのが、昨年12月20日告示・12月27日投開票の四條畷市長選挙である。

大阪府東北部に位置する四條畷市は、東西約7.3km、南北約5.4km、人口約5万5千人のコンパクトな市だ。大阪市内までは電車で20分圏内。緑豊かなベッドタウンである。

今回の市長選挙は、現職と新人の一騎打ちになった。候補者はいずれも30代。現職の東修平(あずましゅうへい・32歳)氏は無所属の全国最年少市長。新人の土井一慶(どいかずよし・39歳)氏は大阪維新の会が公認する前市議だ。多くの人が知っているように、大阪維新の会は大阪で圧倒的な強さを誇っている。

実はこの選挙にはドラマがある。東氏は4年前に新人として立候補した市長選挙で、当時の現職・土井一憲(かずのり)市長と戦った。その結果、10,659票を獲得。8,407票の土井氏に2252票の差をつけて勝利した。今回の市長選で東氏の対立候補となった土井一慶(かずよし)氏は、前回市長選で破れた土井一憲前市長の息子である。

一慶氏は2019年4月、四條畷市議会議員選挙に立候補し、新人ながら4084票でトップ当選を果たした人物だ。選挙を追う者として、この選挙を見逃すわけにはいかなかった。

大阪維新の会は、なぜ強いのか。

12月25日金曜日。私は市長選の最終盤を取材するため、東京から車で現地入りした。移動手段を車にしたのは、新型コロナウイルス感染症のリスクを軽減するためだ。

四條畷市内には夕方に到着した。初めて訪れた市役所前の大通りは明るい。しかし、一本内側に入ると道幅がぐっと狭くなる。そして、夜道はそれほど明るくない。

それでも市内のあちこちで、吉村洋文・大阪府知事の顔写真入りポスターを見つけた。街中には他にも多くの政党や政治家のポスターが貼られていたが、一番多かったのが大阪維新の会のものだった。

10分ほど市内を走っただけで、なぜ「大阪維新の会」が強いのかがわかる。圧倒的に目に触れる機会が多い。接触機会の多い政党や政治家は、当然、選挙でも強い。しかも、土井氏は政治家一家の三代目だ。祖父も政治家、父は前市長。一慶氏自身も市内で生まれ育ち、青年会議所での活動経験もある。加えて市長選挙と同時に行われる市議補選には、大阪維新の会の公認候補も立候補した。市長候補と市議候補の選挙カーが同時に市内を走れば、選挙で得票を上積みする相乗効果も見込まれる。

東氏は全国的に注目された最年少市長だ。しかし、大阪維新の会の組織力、活動量は目に見える。この段階では、どちらが優勢なのか全くわからなかった。

6920チバQ:2021/02/12(金) 20:03:48
コロナ対策で選挙運動量は減少…。
現職の東氏にはもう一つ大きな不安要素があった。それは新型コロナウイルス感染症の拡大による選挙運動量の物理的な減少だ。四條畷市でも選挙中に感染者が出ていたため、現職の東氏は公務やコロナ対応を最優先しなければならなかった。

選挙運動に時間を割けるのは公務時間外のみ。街頭に出られるのは12時15分〜45分の昼休みと、夕方5時15分以降〜20時までの限られた時間だ。室内での集会も開けない。特別職である市長に「定時」はないが、選挙期間中の運動量は、市議を辞して挑戦した土井氏が圧倒していた。

私は四條畷市に到着すると、まずは土井氏の選挙事務所を訪ねた。土井氏の選挙事務所は府道に面していて車通りも多い。市議補選に立候補している柳生しゅんすけ氏との合同事務所であったことから、スタッフも多くにぎやかだ。

元は焼き鳥屋だった広い事務所の壁には、日本維新の会の国会議員、大阪維新の会の府議会議員からの為書が並んでいた。必勝祈願の胡蝶蘭もたくさん飾られていた。

「『2期目の現職は一番強い』というのが選挙の世界の常識です。その強敵にどこまで迫れるかという戦いですね」

資料をもらうためのアポなし訪問だったが、日本維新の会の藤田文武衆議院議員が対応してくれた。藤田氏の地元は大阪12区(寝屋川市、大東市、四條畷市)。藤田氏をはじめ、事務所にいる人たちは「維新」のイメージカラーであるライトグリーンの上着を着ていた。

明るい色は街中でも目立つ。選挙戦最終日には、同じ色の上着を着た人たちを市内のあちこちで見かけた。その数の多さを見た東陣営のスタッフは私に正直な気持ちを打ち明けた。

「維新のすごさは圧倒的な活動量。こちらには4年の実績があるので安心しているところもありますが、維新に飲み込まれそうで怖いです」

驚くのは、これでも維新が動員する人たちの数を絞っていたことだ。

「コロナ禍で行われる選挙ですから、大規模な動員はかけていません。集めようと思えば200人〜300人は集められますが、出陣式の時も100人程度に抑えました。コロナで屋内集会もできないので空中戦が中心です。明日の最終日のマイク納めも一部の人にしか声をかけていません。出陣式と同じ100人程度になる予定です」

藤田議員はそう言った後、ポツリとこぼした。

「SNSで『四條畷 選挙』と検索すると、維新の悪口がすぐ見つかりますよ。『イソジン吉村』とか。現職は無所属ですが、選挙の構図は『維新VSそれ以外』。『敵の敵は味方』ということなんでしょう。自民党のポスターの上に現職のポスターが貼られている場所もありましたし、共産党も現職を支援しているんじゃないでしょうか」
「選挙での貸し借りを市政に持ち込まない」姿勢。
土井氏の事務所を後にして東氏の事務所向かった。東氏の事務所は市内北部の「忍ケ丘」駅から歩いて4分ほどの商店街の中にあった。事務所前の人通りはそれほど多くない。開けっ放しになっているドアから中を覗くと、東修平後援会の棧敷雄二会長が対応してくれた。

「しゅうちゃん、って呼んだらあかんけど、私は彼を幼稚園から知っているんです。私の長女の幼稚園時代の幼馴染でね。合唱団で海外に遠征したり、東京の大会に一緒に行ったりもしました。私は選挙のことは何も知らなかったやけど、4年前の市長選の時に『後援会長になってくれませんか』って頼まれてね。それで引き受けたんです」

後援会の規模はどれくらいなのか。そう聞くと、会長の口から驚くべき数字が飛び出した。

「3人です。私と事務局長、しゅうちゃんのお姉さんだけ。4年前に初めて市長選に出たときと同じメンバーです」

たったそれだけ? それだけで勝てたのか? 私が心配になって尋ねると、「後援会とは別に自主的に応援してくれる会がある」という。

「そちらは50人ぐらいの方がいらっしゃいます。そのメンバーの78歳の人が選挙カーを運転手をしてくれています」

それでも維新の動員数には遠く及ばない。どうしてこれで勝てるのか。私が不思議そうな顔をしていると、選挙を手伝う人たちが口々に東氏の強みを語りだした。

「東さんのすごいところは、自民党、連合、共産党からもくる応援演説の依頼をすべて断っているところです。政策協定付きの献金も断っています。一切しがらみをつくらない。選挙での貸し借りを市政に持ち込まないという姿勢をずっと貫いている人なんです」

6921チバQ:2021/02/12(金) 20:04:57
投票日は明日だ。まだ選挙結果は出ていない。しかし、陣営のスタッフは東氏の勝利を確信しているようだ。私のようなよそ者から見れば、維新の物量作戦、人海戦術は東陣営を圧倒している。東氏の支援者たちは、なぜここまで安心して戦っているのだろう。

「東さんはこの4年間で、約150回の対話集会をやってきたんです。一度の対話集会の参加人数は20人〜30人。なによりすごいのは、質問時間が無制限。市民と徹底的な対話を重ねてきたことが東さんの一番の強みです。四條畷市の日々の暮らしは変化も実感できる。有権者のみなさんも、そこはわかってくれていると思います」

(「“強豪”同士の対決!維新の新人か、無所属の現職か!? 四條畷市長選ルポ・下」に続く)

https://go2senkyo.com/articles/2021/02/12/56746.html
“強豪”同士の対決!維新の新人か、無所属の現職か!? 四條畷市長選ルポ・下(フリーライター・畠山理仁)
2021/2/12

演説を聞いて「あれ?」となった
選挙戦最終日の土曜日は公務がない。そのため東氏は8時に事務所を出発し、選挙カーで市内全域をくまなく回る予定になっていた。

最初に向かったのは、市の東部にある「田原地区」だ。私は車で東氏の選挙カーを追いかけたが、とくに特別なことはしていなかった。住宅街の細い路地をくまなく周り、助手席の東氏が大きく手を振りながら挨拶をして回る。玄関から出てきた人には駆け寄って言葉を交わす。短い挨拶を済ませると再び車に乗り、毛細血管のように張り巡らされた細い路地にも入っていく。中には車がすれ違えないような細い道もある。

東氏が車を降りて演説する様子を撮影できたのは、集合住宅を訪れた時だけだった。

「私がこの4年間、もっとも大切にしてきたのはみなさんとの対話です。たくさん、たくさん意見交換を重ねて、みなさんの声を一つ一つ市政へ反映させていく。市民中心のまちづくりを実現していく。さらに、この四條畷市で生まれ育つ子どもたちが大人になった時に、負担を残さない持続可能なまちづくり。なんとしてでも行財政改革を成し遂げる。その思いで4年間、市政に携わってまいりました」

東氏がマイクを片手に大きな身振り手振りで演説すると、市民が出てきて声をかける。東氏もそれに応える。短い演説を終えると、選挙カーはまた別の住宅街の路地に消えた。

6922チバQ:2021/02/12(金) 20:05:42
一旦、東市長の遊説から離脱し、今度は土井氏の姿を探した。土井氏の事務所に近い四条畷駅の周辺を散策していると、ライトグリーンのジャンパーを着た男性が踏切付近に立っているのが見えた。手には吉村洋文代表の写真がプリントされたポスターを持っている。

演説前の場所取りかもしれない。まもなくここに土井氏が来るかもしれない。そう思って待っていると、ライトグリーンのダウンジャケットを着た土井氏がスピーカーとハンドマイクを持ってやってきた。ポスター、ビラ、のぼりを持った3人の若者も一緒だ。3人の若者は、全員ライトグリーンのスタッフジャンパーを着ていた。

「大阪維新の会で〜す! 市長候補には、土井かずよし、土井かずよしをよろしくお願いいたしま〜す!」

「よろしくお願いしま〜す!」

住宅街に男性の声が響く。土井氏もハンドマイクを持ち、あるきながら市民に呼びかける。

「大阪維新の会、市長候補、土井かずよし。四條畷の古い政治が続けられている。この四條畷を新しい政治に作り変えることで、みなさんの住民サービスしっかりと向上するんです」

土井氏に「今日は選挙カーに乗らないんですか?」と聞くと、「この時間帯は四条畷駅から忍ヶ丘駅まで歩いていきます」と教えてくれた。車も入れないような住宅街の細い路地を演説しながら歩くのだという。

ひと駅分歩くことになるが、車通りが多い交差点では立ち止まって演説をする。流れが早い交差点では演説をせずに手を振る。同行するスタッフにどれくらい続けるのかと聞くと、「トータルで1時間以上はかかります」と教えてくれた。荷物を持って移動するスタッフも若い。みんな四條畷市内の有権者なのだろうか。

「僕は高石市から来ました。もうひとりは堺市から来ています」

信号待ちの間に名刺交換をすると、日本維新の会の国会議員の秘書だった。土井氏の応援には、大阪府内から大阪維新の会の関係者が毎日応援に駆けつけていた。
「痛みを伴う行財政改革、しっかりと進めていくためには、政治家は口だけではだめなんです。私、土井一慶、今回、市長給与の30%カット、退職金も廃止させていただきます」

私は土井氏の演説を聞いて「あれ?」と思った。現職の東氏は、すでに報酬の30%カット、退職金の100%削減を実行していたからだ。市長給与の削減額は、この4年で3,911万円になる。給与削減について、東氏と土井氏の違いはないことになる。


対象的な最終演説
土井氏の活動を追いかけていて気づいたのは、多くの市民が土井氏に声をかけてきたことだ。驚くべきことに、土井氏はほとんどの人を「◯◯さん、いつもありがとう」と名前で呼んでいた。私が「すごいですね。全員覚えているんですか」と聞くと、土井氏は少しかすれた声で淡々と応えた。

「私、2年前から、平日は毎朝6時から8時半まで駅頭に立ってきたんです」

そうした地道な活動が市民とのコミュニケーションに生きているのだという。

「うちは祖父の代から政治家で、私は3代目。ただ、私自身は祖父や父と同じような政治をやるつもりはありません。みなさんに親しまれる政治家になりたいですね」

土井氏は市長交際費の廃止や小中学校給食費の無償化も訴えていた。

住宅街を北上して忍ケ丘駅に近づくと、同行していたスタッフとは別にライトグリーンの上着を着た人たちが複数集まっていた。ただ立っているだけで、維新のイメージカラーで街が染まる。「大阪維新の会」の組織力が目に見える形で現れる。

今回の市長選挙では、土井陣営、東陣営ともに、最終演説は忍ケ丘駅で行った。土井陣営は18時30分から東口。東陣営は19時45分から西口で最終演説をする予定になっていた。

東口で先に演説を始めたのは土井陣営だ。昨晩、藤田衆議院議員から聞いたとおり、駅には100名ほどの聴衆が集まった。その多くはライトグリーンの上着を着ている。圧巻だ。土井氏の最終演説には、市議補選に出ている柳生氏も合流した。街宣車の前には、日本維新の会の東徹衆議院議員や大阪府内の首長たちも駆けつけた。東口ロータリーはライトグリーンでいっぱいになった。

40分ほどで最終演説が終了すると、土井氏は選挙カーに乗り込み、そこから最後の遊説に出発した。残った人たちはライトグリーンの服を着たまま駅頭で存在を誇示している。

6923チバQ:2021/02/12(金) 20:05:59
一方の東陣営が忍ケ丘駅西口にやってきたのは19時45分。東陣営のスタッフジャンバーは目に優しい緑色だった。

最終演説に集まった支援者は約30人。数の上では大阪維新の会に負けていた。東陣営は応援弁士も立てず、選挙スタッフと候補者本人による演説だけで終わった。東氏は20時にマイクを納めた後も、支援者一人ひとりと丁寧に言葉を交わして回った。

選挙運動は投票前日の23時59分59秒までできる。しかし、マイクはもう使えない。残り時間にできることは、肉声での呼びかけしかない。

「23時からは、忍ヶ丘駅を利用するみなさんにマイクを使わずご挨拶します。どうしても夜の遅い時間にしか会えない方もいらっしゃいますからね」

東氏が23時からの行った駅立ちには、後援会長、事務局長、候補者の姉、妻、そして数人のスタッフだけで臨んだ。東氏は改札から見える場所に立ち、駅を利用する人たちに深々と頭を下げる。

「こんばんは。一週間、ありがとうございました」

ときには「がんばって!」と声もかかる。しかし、反応がないことも多い。それでも東氏は駅の利用客に頭を下げ続けた。

12月26日午後23時50分。東氏は日付が変わる前に最後の利用客を見送り、新型コロナウイルスに翻弄された選挙戦を終わらせた。



強豪同士の選挙戦の結果は…。


12月27日、投開票日当日の午後10時30分。東氏は選挙事務所近くの公民館に現れた。即日開票の結果、2期目の当選が確実になったからだ。私は開票所で開票を見守り、東氏の得票が土井氏を上回るとわかった時点で公民館に向かった。

今回の四条畷市長選挙の結果は次の通りである。

【四條畷市長選挙・投票率44.45%(前回42.18%)】
  東修平 12,970票
  土井一慶 7,212票

東陣営は、当初は支援者とともに喜びを分かち合う予定だった。しかし、新型コロナの感染拡大を防ぐため、支援者を集めることは取りやめた。当選発表の会場に入れるのも、後援会のメンバーと妻、数人の選挙スタッフ、そして報道陣だけだった。

先にも述べたように、東氏は無所属だ。企業、団体からの推薦も断ってきた。選挙現場に政治家が応援に来ても、特別扱いはしない。政治家も全員がボランティアスタッフとして。個人的に選挙を手伝ったり演説を聞きに来たりしている。政策協定も結ばずに選挙戦に挑んでいた。あえて「無所属」という茨の道を歩む理由を、東氏は次のように説明した。

「市長は住民一人ひとりが『どういう街を作っていきたいのか』ということを聞き、その後押しをすることが役割だと思っています」

事前に政策協定を結べば、住民の意志を縛ってしまう。だから協定は結ばない。
「その点を市民のみなさんにご評価いただいたことが、今回の結果につながったんじゃないかなと思っています」

東氏は一期目の4年間で目に見える成果を出してきた。市の人口は11年ぶりに増加した。財政状況は31年ぶりに健全化した。市税収入も増やした。全国初となる住民票オンライン請求も導入した。そして四條畷市には、住民が直接、市長に意見をする「市長への意見箱」という仕組みもある。
https://www.city.shijonawate.lg.jp/site/ikenbako/15488.html
 
他の自治体と違うのは「必ず答えます」としているところだ。この取り組みは2期目も続けるのだろうか。

「もちろん続けます。あくまで主権は、みなさんお一人おひとり。私はその代理を務めているにすぎません。より多くの方が発言でき、意志を反映させることができる街づくりが僕の思う街づくりです。これからもブレることなく続けます」

東氏は4年間の実績を評価されて勝った。ただし、7212票を得た土井氏の力、大阪維新の会の組織力、機動力は無視できない。もし、現職候補が東氏でなかったら、選挙結果は違っていたかもしれない。

6924チバQ:2021/02/16(火) 19:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/4575fe67eaf2b9bc1c95653ccec60c09bb20fba6
自民大阪府連、新会長に原田憲治氏選出へ 銀座クラブ問題で空席
2/16(火) 19:01配信

 自民党大阪府連は、新会長に原田憲治・党副幹事長(72)=衆院大阪9区=を選ぶ方針を固めた。関係者への取材で判明した。前任の大塚高司衆院議員(56)は緊急事態宣言中の深夜に東京・銀座のクラブを訪問した問題で離党し、会長ポストが空席になっていた。新会長は20日の府連総務会で正式に選出される。

 関係者によると、府内選出の国会議員が16日に協議し、府連で会長代行を務める原田氏の昇格を推薦することを決めた。

 原田氏は当選4回で、副総務相や副防衛相などを歴任した。【石川将来】

6925チバQ:2021/02/17(水) 21:18:56
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP2J6RPPP2JPIHB00Y.html
候補者に○印つけて投票、今秋予定の神戸市長選で導入へ
2021/02/17 10:00朝日新聞デジタル

候補者に○印つけて投票、今秋予定の神戸市長選で導入へ

記号式投票の投票用紙のサンプル。候補者の氏名の上に○をつける

(朝日新聞デジタル)

 【兵庫】今秋に予定される神戸市長選の投票で、市は投票用紙に印刷された候補者名に○印をつける「記号式投票」を導入すると16日に発表した。18日開会の2月市議会に関連条例案を提出する。

 これまでは候補者の氏名を記入する「自書式投票」だった。市選管によると、開票作業の時間を約20分短縮、作業スタッフ数を3割程度削減できるという。期日前投票や不在者投票、点字投票はこれまで通り自書式で実施する。

 市選管によると、記号式は政令指定都市の市長選では広島と熊本、県知事選では青森、岩手、島根、熊本、大分で導入されたという。久元喜造市長は11月19日に任期満了を迎える。(遠藤美波)

6926チバQ:2021/02/18(木) 11:05:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76385cfae6ffb85dc2f27a1f2708a4d025c1526
維新 大阪府議会定数1割減検討 次回選挙適用目指す
2/17(水) 23:29配信
 大阪維新の会が大阪府議会の議員定数を現在の88から1割程度削減する方向で検討していることが17日、維新関係者への取材で分かった。年内に関連条例を改正し、令和5年に予定される次回府議選からの適用を目指す。府議会で過半数の議席を持つ維新が提案すれば、可決する可能性は高い。維新は定数削減により党の公約である「身を切る改革」を実現したい考え。

 維新幹部によると、定数削減のための条例改正案を9月定例会に提出する方向で検討しており、今月18日に自民党などの他会派と議論する。

 議員1人あたりの人口をみると、全国最多は東京都議会(定数127)に対する都民約11万人。維新は今回の削減で都議会と同等以上の水準になるよう見直す方針で、大阪府民を約880万人として試算すれば、削減後の定数は80程度になる見通し。6月に公表予定の2年国勢調査の結果を踏まえ、具体的な削減数を決める。

 維新は平成23年にも府議会定数の削減を主導。条例改正に伴い、109から現在の88に2割削減した。

6927チバQ:2021/02/19(金) 20:03:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2102190021.html
傷害容疑の維新府議に吉村氏「事実見極め処分判断」
2021/02/19 18:54産経新聞

 弟に対する傷害容疑で書類送検された大阪維新の会の岡沢龍一・大阪府議(53)=枚方市選挙区=について、維新の吉村洋文代表は19日、記者団の取材に「兄弟間とはいえ、暴力は絶対にいけない。処分は事実を見極めて判断する」と述べた。

 岡沢府議の書類送検容疑は、平成30年11月、父親で元府議会議長の岡沢健二氏(昨年1月に死去)の同市内の自宅で、弟(48)に陶器製の灰皿を投げたり殴ったりする暴行を加え、顔や頭に軽傷を負わせたとしている。

 岡沢府議は産経新聞の取材に「(詳しい経緯は)捜査中のため話せない。府民の皆さまには心配と迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。

 府警によると、健二氏が手掛けた不動産会社が管理するマンションの引き継ぎをめぐり、兄弟間でトラブルがあったという。弟は健二氏に被害届の提出を止められていたが、死去を受けて昨年9月に告訴した。


https://www.sankei.com/west/news/210218/wst2102180031-n1.html
維新大阪府議を書類送検 弟へ傷害容疑 
2021.2.18 21:07
大阪維新の会の岡沢龍一・大阪府議(53)=枚方市選挙区=が弟に暴行してけがをさせたとして、大阪府警が傷害容疑で書類送検していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、岡沢府議は弟に暴行を加え、負傷させた疑いが持たれている。暴行は数年前にあり、弟側が昨年、府警に告訴したという。

 岡沢府議は枚方市議を3期務めた後、平成31年4月の府議選に維新から立候補し、初当選した。父親の健二氏も府議を5期務め、議長などを歴任。昨年1月に死去した。健二氏の手がけていた不動産事業をめぐり、兄弟間でトラブルがあったという。

6928チバQ:2021/02/25(木) 20:49:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210225k0000m040242000c.html
大阪府、「都構想」代案の広域行政一元化条例案を議会に提出
2021/02/25 20:01毎日新聞

大阪府、「都構想」代案の広域行政一元化条例案を議会に提出

広域行政の一元化条例案の提出理由を述べる大阪府の吉村洋文知事=大阪府議会で2021年2月25日午後1時23分、石川将来撮影

(毎日新聞)

 大阪府は25日、「大阪都構想」の代案と位置付ける広域行政の一元化条例案を府議会に提出した。大阪市の都市計画と成長戦略の2分野に関する広域的な事業を府に事務委託するのが主な柱。市議会でも3月4日に条例案の提出が予定されており、両議会で議論が本格化する。条例制定を目指す大阪維新の会は年度内の可決を目指しているが、市議会で過半数を得ておらず、都構想を共に推進した公明党の賛同を得られるかが最大の焦点になる。

 総務省によると、政令市の中核的な事業を道府県に事務委託すれば全国初の取り組みになる。

 ◇全国初の取り組み、公明党の対応焦点

 条例案は、大阪市を廃止・分割する都構想が2020年11月の住民投票で否決されたことを受け、吉村洋文知事(維新代表)と松井一郎市長(維新前代表)が打ち出した。「二重行政の解消」による大阪の成長を理念に掲げ、府が市から広域事業の事務委託を受ける形で府域全体の街づくりを目指す。施行日は4月1日と明記された。

 具体的な対象事業は条例制定後、知事を本部長、市長を副本部長とする「副首都推進本部会議」で決める。新たな鉄道路線「なにわ筋線」や阪神高速淀川左岸線延伸部を含む広域交通網の整備、JR大阪駅北側の「うめきた2期」の開発、25年大阪・関西万博に関わる事業などが想定されている。

 条例案を巡っては、維新は公明に協力を要請した。公明は条例案の理念に理解を示す一方、内部には府主導で政策が進み、市や市議会の意見が反映されにくい現在の案への懸念も根強い。公明は維新側に対し、知事と市長が対等な立場で政策決定できる仕組みの明記など修正を求めており、維新の対応も注目される。

 一方、自民党は「住民投票の民意を無視している」と反対している。【芝村侑美】

 ◇条例案の意見公募では賛否の声

 「大阪都構想」が住民投票で否決されてから約4カ月。大阪維新の会は「『二重行政の解消』への民意も半数あった」と主張し、代案とする広域行政一元化条例案の議会提出に踏み切った。政令市の都市計画と成長戦略という中核事業を府に事務委託する異例の手法に、専門家からは「地方自治の原理が崩れてしまいかねない」と懸念の声も上がる。

 「大阪の成長のためには府市一体で都市の力を引き出すことが不可欠。東西二極の一極として、日本をけん引する」。吉村洋文知事は25日の府議会で、条例案の提出理由をこう語った。

 大阪府市は現在、同じ方針で幅広い分野の政策決定を進める。維新は知事と市長の両ポストを占める「人間関係」で連携しているとし、条例制定で恒久的な「二重行政の解消」が可能になると訴える。都構想を巡る住民投票で賛否が伯仲したことで、「理念は一定の民意を得た」とも捉える。

 1〜2月に実施された条例案のパブリックコメント(意見公募)では2002件の意見が寄せられた。「府市の連携は良い」「一体運営でさらなる成長が可能」といった賛成意見がある一方、「住民投票の結果を踏まえていない」と批判的な声も少なくない。

 総務省などによると、市町村の事務が都道府県に委託されたケースは2018年7月現在で1940件あるが、都道府県並みの権限と多額の予算を伴う政令市の中核事業を委託する例はない。

 立命館大の森裕之教授(地方財政学)は「府が主導して街づくりを担えば、大阪市民の声は届きにくくなる。大阪市の自治権を侵すような条例は原理的におかしい」と指摘する。

 龍谷大の富野暉一郎・名誉教授(地方自治論)は「維新の主張を固定化してしまおうという思いが読み取れる」と分析。今後の選挙で知事・市長ポストの維新独占が崩れた場合を挙げ、「大阪市の意思決定を拘束しかねない」と懸念する。

 一方、大阪大大学院の赤井伸郎教授(公共経済学)は「万博誘致などこれまで府市で進めてきた枠組みを条例化するだけで問題ない。具体的な事業ごとに委託の是非を議論すればいいのではないか」と理解を示した。【津久井達、田畠広景、矢追健介】

6929チバQ:2021/03/02(火) 19:21:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/91b21dae1058d9a99123181ff59f9613fb4e8cdf
「身を切る改革」と議員報酬の寄付装うも受け取っていた 維新市議を除名
3/2(火) 17:51配信




筒泉寿一氏
 日本維新の会の兵庫県総支部「兵庫維新の会」は2日、筒泉寿一・明石市議(35)を2月28日付で除名処分にし、議員辞職勧告を行ったと発表した。維新の各議員は「身を切る改革」と称して、議員報酬の一部を被災地などに寄付しているが、筒泉市議は寄付したように装って実際はしていなかったという。

【写真】「鬼滅」デザイン酷似ポスターで処分 維新の市議を厳重注意

 筒泉市議は取材に「党の考えに付いていけないと離党を考えていたので、除名について言うことはない。辞職勧告については、比例区のように政党名で選ばれたのではなく、自分を選んでもらった結果なので辞めるつもりはない」と述べた。

 筒泉市議は2019年4月の市議選で初当選し、現在1期目。(三島大一郎、小西隆久)

6930名無しさん:2021/03/04(木) 11:06:14
行政改革・構造改革
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/4435

4435 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/04(木) 11:05:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae927407296da3cee44b187be905d33c142b46e3
大阪府・市の「広域行政一元化」可決へ…都構想の代案
3/4(木) 7:35配信
読売新聞オンライン
 大阪府と大阪市の広域行政の権限を一元化する条例案が開会中の同市議会で可決される見通しとなった。松井一郎市長(地域政党・大阪維新の会前代表)が公明党市議団の要請に応じて条例案を修正することを踏まえ、過半数に必要な同市議団が賛成方針を固めたためだ。府議会では維新が単独過半数を占めることから、両議会で可決され、4月1日に施行されることが確実となった。都市計画などに関する政令指定都市の主要な権限を道府県に委託する条例は、全国初となる。

 条例案は「府・市の一体的な行政運営の推進」を目的に、大規模再開発や高速道路・鉄道など都市計画の7分野と成長戦略について、市の権限を府に委託する内容。個々の計画は、知事を本部長、市長を副本部長とする副首都推進本部会議で議論する。同会議は地方自治法で道府県と政令市に設置が義務づけられた「調整会議」の位置づけとする。

 公明市議団は、これまで条例案への賛否を明示していなかった。関係者によると、松井市長が4日の市議会本会議で、個々の計画については「市長と知事が対等の立場で協議する」と公明の求める形で答弁し、条例案も修正される見通しとなったため、賛成方針を固めた。条例案は4日に提案され、26日に採決。府議会では24日に採決される予定。

 政令市は道府県並みの権限を持ち、類似の施設や政策が「二重行政」と批判されることがある。大阪では維新が両首長を占めてから、二重行政の解消や大型開発の迅速化を目的に、市をなくして府が広域行政を担う「大阪都構想」を目指してきた。

 一元化条例は、昨年11月の住民投票で否決された都構想の代案として、松井市長と吉村洋文知事(維新代表)が実現を目指している。

6931チバQ:2021/03/04(木) 13:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae927407296da3cee44b187be905d33c142b46e3
大阪府・市の「広域行政一元化」可決へ…都構想の代案
3/4(木) 7:35配信

 大阪府と大阪市の広域行政の権限を一元化する条例案が開会中の同市議会で可決される見通しとなった。松井一郎市長(地域政党・大阪維新の会前代表)が公明党市議団の要請に応じて条例案を修正することを踏まえ、過半数に必要な同市議団が賛成方針を固めたためだ。府議会では維新が単独過半数を占めることから、両議会で可決され、4月1日に施行されることが確実となった。都市計画などに関する政令指定都市の主要な権限を道府県に委託する条例は、全国初となる。
 条例案は「府・市の一体的な行政運営の推進」を目的に、大規模再開発や高速道路・鉄道など都市計画の7分野と成長戦略について、市の権限を府に委託する内容。個々の計画は、知事を本部長、市長を副本部長とする副首都推進本部会議で議論する。同会議は地方自治法で道府県と政令市に設置が義務づけられた「調整会議」の位置づけとする。
 公明市議団は、これまで条例案への賛否を明示していなかった。関係者によると、松井市長が4日の市議会本会議で、個々の計画については「市長と知事が対等の立場で協議する」と公明の求める形で答弁し、条例案も修正される見通しとなったため、賛成方針を固めた。条例案は4日に提案され、26日に採決。府議会では24日に採決される予定。
 政令市は道府県並みの権限を持ち、類似の施設や政策が「二重行政」と批判されることがある。大阪では維新が両首長を占めてから、二重行政の解消や大型開発の迅速化を目的に、市をなくして府が広域行政を担う「大阪都構想」を目指してきた。
 一元化条例は、昨年11月の住民投票で否決された都構想の代案として、松井市長と吉村洋文知事(維新代表)が実現を目指している。

6932チバQ:2021/03/04(木) 16:23:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0878f520ac2b2587216be757d492be9198f9a605
市職員威圧した市議の辞職勧告決議を可決 辞職はせず 姫路
3/4(木) 11:07配信
 兵庫県姫路市議会は4日の本会議で、市職員への威圧的な言動が「不当要求行為」とされた松岡広幸市議(54)=無所属、4期=に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。勧告に法的拘束力はなく、松岡市議は報道陣の取材に「真摯に受け止める」としつつ、議員辞職は否定した。

 松岡市議は2019年に地元の公園フェンスのかさ上げを要望する際、机をたたくなどして担当職員に威圧的な態度を示し、幹部に職員の異動を求めた。18年にも市の委託業務に絡み、特定の事業者を応募対象から外すよう要求した。

 決議案は松岡市議を除く8会派が共同で提出。一連の言動について「優越的な地位を乱用し、市職員の公正な職務の遂行を妨げた」と指摘し、「市や市議会に対する市民の信頼を著しく失墜させた」などと理由を説明した。

 市は20年11月、外部審査会の答申を受け、松岡市議の言動を不当要求行為と認定。市会は同12月に設置した調査特別委員会(百条委員会)の報告を基に決議案提出を決めていた。

 市会事務局によると、1989年度以降、姫路市議への辞職勧告決議は4例目。決議を受けて辞職した市議はいないという。(田中宏樹)

6933チバQ:2021/03/04(木) 16:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c8be91c5c5a69658ada6e50dc74e1ad513ade78

岸和田市庁舎建て替え、市議会が否決 業者選定「不透明」と疑義
3/4(木) 10:46配信
 大阪府岸和田市の市庁舎建て替えを巡り、市議会は4日、事業者との工事請負契約に関する議案を否決した。事業者を選ぶプロポーザルで、市が有識者らでつくる選定委員会に諮らないまま、3業者のうち2業者を失格としたことに「不透明」との批判が出ていた。契約は白紙となり、2029年の完了を目指していた事業は計画の見直しを迫られる。

 市議会本会議で議員24人のうち議長を除く23人で採決し、賛成少数で否決された。

 市は20年12月、最終審査に残った3業者のうち2業者が選定委員を務める副市長に面会を求め、名刺を置いて帰った行為を規定に反すると判断し、失格にした。21年1月、残る1業者と約127億円で仮契約を結び、市議会の議決後に本契約を結ぶ方針だった。

 市は失格について選定委員に事前に相談せず、永野耕平市長が最終判断して決めた。委員が求めても、市は2業者の弁明などを明らかにしなかった。このため、委員6人のうち有識者4人が反発して辞任。4人は連名で「大きな禍根を残す」と批判する声明を出し、市の決定過程の透明性に疑問を呈していた。【鶴見泰寿】

 ◇岸和田市庁舎建て替え事業の経緯

<2020年>

6月   事業者選定のプロポーザルを公告

9月   1次審査に3業者が参加し、合格

11月26日 2業者が副市長らを訪問し、名刺を置く

12月2日 市が選定委員会に諮らず、2業者を失格に

12月4日 市が最終審査を延期

12月中旬 市の対応を疑問視し、選定委員4人が辞任

12月15日 市職員2人を選定委員に追加

12月27日 最終審査に1業者のみ参加し、合格

<21年>

1月29日 設計・施工の仮契約を締結

3月4日 市議会が本契約に関する議案を否決

6934チバQ:2021/03/04(木) 19:36:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210304k0000m040232000c.html」大阪市議会にも一元化条例案提出 衆院選視野に維新と公明駆け引き
2021/03/04 19:20毎日新聞

大阪市議会にも一元化条例案提出 衆院選視野に維新と公明駆け引き

大阪府市の広域行政一元化条例案について、公明党市議の代表質問に答える松井一郎市長=大阪市議会で2021年3月4日午後2時39分、田畠広景撮影

(毎日新聞)

 大阪市の広域行政の一部を大阪府に一元化する条例案は4日、府議会に続き市議会にも提出された。府市両議会で3月下旬に採決される予定。推進する大阪維新の会は市議会で過半数を得ておらず、制定の鍵は市の権限縮小への危惧から修正を求める公明党が握る。松井一郎市長(維新前代表)は修正の可能性に言及しており、次期衆院選への思惑も絡んだ両党の駆け引きが続いている。

 「市の重要な政策判断を、知事が全て決定してしまうのではないかという心配の声がある」。公明の西徳人市議はこの日、市議会の代表質問で条例案に対する懸念を示した。

 維新が2020年11月の住民投票で否決された「大阪都構想」の代案と位置付ける条例案は「二重行政の解消」を掲げ、都市計画と成長戦略の2分野に関する市の一部事業を府に事務委託することが柱。政令市の中核的な権限が道府県に委託されれば全国初になる。

 具体的な対象事業や政策方針は制定以降、知事を本部長、市長を副本部長とする「副首都推進本部会議」で決めるとし、都構想で共闘した公明に協力を呼び掛けている。

 松井氏は公明の指摘に対し、「知事の独断ではなく、市長と対等の立場で協議し、合意に努める」と答弁。市議会後には記者団に対し、「対等な立場」の明文化などにこだわる公明の要求について「修正もやぶさかではない」と述べた。

 ただ、公明は「議会論戦を踏まえて態度を明らかにする」との慎重姿勢を崩していない。内部で「都構想が否決された民意を厳粛に受け止めて対応しなければ、支持者の理解を得られない」との声が根強いためだ。

 また、簡単に結論を出せないのは次期衆院選に向けた思惑も影響する。公明は現職がいる全国八つの選挙区のうち、4選挙区が集中する府内の議席維持は最優先事項になっている。こうした事情に対し、松井氏は「信頼関係が崩れたら僕は闘う性格だ」と発言。条例案への協力を得られない場合の対抗馬擁立をちらつかせた経緯がある。

 一方、国政で連立政権を組む自民党とは選挙協力が欠かせないが、賛否が分かれた都構想への対応を巡って関係が冷え込んでいる。「公明の候補を必死に応援できない」(自民市議)との声も出ており、公明は難しい判断を迫られている。

 ある公明関係者は「衆院の議席にこだわり続ける限り、維新の言いなりにならざるを得ない。自民が怒るのも当然だ」と嘆いた。【矢追健介、上野宏人、田畠広景】

6935チバQ:2021/03/09(火) 08:43:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/18cd0478358f7c6d4a29e93d1c4b567621137db3
兵庫県知事選 金沢和夫副知事が立候補へ
3/9(火) 6:00配信




兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、同県の金沢和夫副知事(64)が、無所属で立候補する意向を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。金沢副知事は態度を明言していないが同日、県看護連盟など計24の各種団体から立候補の要請を受けた。今月中にも表明するとみられる。

 金沢氏は、旧自治省(現総務省)官僚時代の1998年から4年間、兵庫県に出向。2010年に副知事に就き、3期目の現在は県の新型コロナ対策本部の事務総長を務めている。

 関係者によると、8日は県社会福祉政治連盟や県漁業協同組合連合会、県私学総連合会などが要請書を提出。このほか約20団体が要請を予定しているという。

 金沢氏は神戸新聞社の取材に対し、「県内の有力な団体から要請されることは大変、光栄。重く受け止めている」と話した。

 次期知事選を巡っては、5期目の井戸敏三知事(75)が昨年12月、今期限りでの退任を表明。県議会最大会派の自民党は金沢氏に立候補を要請し、井戸県政の継承を求めている。

 自民と同じ知事与党の会派「公明党・県民会議」と、立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」は対応を検討している。

 対立構図を狙う日本維新の会が、独自候補の擁立に向けて候補者を絞り込んでいるほか、共産党県委員会などでつくる政治団体が擁立を予定。元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)が無所属での立候補を表明している。(紺野大樹)

6936チバQ:2021/03/12(金) 10:35:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/d83c46b2ccf5cf73b588b709da130aaafc3130a9
池田市長サウナ問題 後援会長と副市長、職員がで秘密保持契約
3/11(木) 19:06配信
58




大阪府池田市の冨田裕樹市長
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、庁舎内に私物のサウナなどを持ち込んでいた問題で、市長の後援会長と元平修治副市長、秘書課職員の間で、会話の口外を禁止する約束「秘密保持契約」を交わしていたことが11日、関係者への取材で分かった。サウナ問題を調べる市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、後援会長らを証人喚問し、経緯などを聞く予定。

 百条委などによると、昨年10月、サウナ問題が報道された数日後に、副市長と職員が後援会長を訪ねて市内で面談。その際、後援会長が用意した口外を禁止する書面に、副市長と職員が署名、母印を押したという。3人でサウナ問題の報道対応を検討する中で出た会話について「開示する秘密情報」として、「厳重に保管、管理する」などとした内容で、違反した場合には「損害を賠償しなければならない」としていた。

 職員はサウナ問題が週刊誌によって報道された直後、後援会長から情報提供者として疑われていたといい、3人での面談の中でも、会長から「情報提供者であることを認めたら将来を約束する」「警察が動いたらもとの生活には戻れない」などといわれたという。職員は産経新聞の取材に対し、「非常に恐ろしい話だと感じた」と振り返り、書面に署名した理由について「情報提供者と疑われたくなかった」と話した。

 4日の百条委でも、この契約について質問があり、冨田市長は「事後に知った。内容については知らない」と説明していた。

6937チバQ:2021/03/19(金) 00:26:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/9006a8cfe49d71d4330c4738798e2b619395cf3b
「市議の圧力で一線超えた」姫路市副市長が退任表明
3/18(木) 14:00配信

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姫路市役所=姫路市安田4

 兵庫県姫路市の高馬豊勝副市長(59)が18日、市議会常任委員会で、任期途中で退任する意向を表明した。市議の要望を受け、特定地域での事業に関連して予算流用など不透明な対応を担当職員に指示した責任を取った。関係者によると、退任は3月末とみられる。

【写真】姫路市の高馬豊勝副市長

 予算流用の指示は、白浜小学校(同市白浜町)への相撲場整備を巡って行われた。相撲場はこの3月、東京・両国国技館を模した特殊な造りで完成。費用は見積もりの2・5倍に当たる約6200万円に膨らんだが、高馬副市長が予算の流用で対応するよう財政局へ指示を出していた。

 同じ白浜地域への移転が計画されている市中央卸売市場に絡む事業でも不透明な対応があった。新設先でのアクセス道路整備を巡り、移転補償費が想定を上回ったとして、市は市道26路線の工事を延期。他の財源も含め約4億円を捻出し、高馬副市長が穴埋めなどに使うよう命じた。

 常任委で相撲場に関して経緯を問われた高馬副市長は、白浜地域を地盤とする松岡広幸市議(54)から強い要望があったとし「圧力を感じる場面が多く、機嫌を損なうと市場事業に影響が出る印象があった」と釈明。「(予算流用の指示などを)副市長の立場で行った責任は重大」と述べ、陳謝した。

 高馬副市長は1985年入庁。職員部長、産業局長、市長公室長などを経て2019年に副市長に就いた。任期満了は23年6月末だった。市は昨年11月、松岡市議による市職員への威圧的行為2件を「不当要求」と認定していた。(田中宏樹)

6938チバQ:2021/03/20(土) 23:58:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccbde4d526b6a391a568a6c9c9d4331a6eeef3fe
兵庫知事選、自民分裂の可能性 「金沢副知事への支援撤回を」一部議員が要求
3/20(土) 5:30配信




兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)を巡り、県議会最大会派・自民党所属の議員十数人が、会派として立候補を要請した金沢和夫副知事(64)への支援方針を撤回するよう、会派執行部に申し入れたことが19日、関係者への取材で分かった。金沢氏の支援を決めた経緯などへの反発とみられる。申し入れた議員らは別の候補者擁立を検討しているとされ、保守分裂の可能性も浮上している。(紺野大樹)

【写真】井戸知事「バイデンさんより3歳下だが年齢考えないと」

 複数の関係者によると、ベテラン議員ら十数人が同日、同会派の藤本百男幹事長に連名の文書で申し入れた。金沢氏支援の決定を撤回し、次期知事選で支援する候補者の再検討を求めたという。

 知事選を巡っては、5期目の井戸敏三知事(75)が昨年12月、任期満了となる今年7月末での退任を表明。自民会派は井戸氏の表明を受けて急きょ、多数決で金沢氏に立候補要請する方針を決めた。一部議員は県政の刷新などを訴え、金沢氏の支援に反対したが、議論は打ち切られたという。

 決定を受けて自民会派は昨年末、井戸県政の継承を求め、金沢氏に立候補を要請。金沢氏も立候補の意向を固め、開会中の県議会定例会最終日の24日にも表明するとみられる。

 撤回を申し入れた議員らは、要望が受け入れられない場合、会派を脱会し、新たな会派を結成する見通し。関係者によると、知事選には神戸市出身で出向中の若手総務官僚の擁立を検討しているという。

 県議会(定数86)の多数派で、知事与党の中心を担う自民には現在44人が所属するが、脱会する議員が相次げば過半数割れとなり、今後の県政運営にも影響するとみられる。

 一方、過去の井戸氏の選挙は、自民と同じ知事与党で、立憲民主党の議員らが所属する会派「ひょうご県民連合」と「公明党・県民会議」も支えてきた。自民内部の亀裂は、2会派の知事選への対応にも影響する可能性がある。

6939名無しさん:2021/03/22(月) 19:59:20
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210322/2020012538.html
兵庫 NEWS WEB
兵庫県知事選 大阪府課長齋藤氏立候補の意向 保守分裂選挙へ
3月22日 17時49分

ことし7月に行われる兵庫県知事選挙に、総務省出身で、大阪府の財政課長を務める齋藤元彦氏が立候補する意向を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
自民党の一部の県議会議員は、金澤和夫副知事を推す党の会派を離脱して齋藤氏を支援する方針で、自民党の結党以来、初めて保守分裂の選挙戦となる公算が大きくなりました。

今期かぎりで退任する井戸知事の後任を選ぶ兵庫県知事選挙は、ことしの7月1日告示、18日投開票の日程で行われます。
この選挙に、総務省出身で、現在、大阪府の財政課長を務める齋藤元彦氏が立候補する意向を固めたことが、関係者への取材でわかりました。
齋藤氏は、神戸市出身の43歳。
平成14年に総務省に入省し、自治税務局都道府県税課の理事官などを務めました。
これを受けて、兵庫県議会の自民党議員団に所属するおよそ10人の議員が、会派を離脱して齋藤氏を支援する方針を固めました。
自民党の議員団は先に金澤和夫副知事を擁立する方針を決め、金澤氏は近く立候補を表明する見通しで、兵庫県知事選挙は、昭和30年の自民党の結党以来、初めて保守分裂の選挙戦となる公算が大きくなりました。
兵庫県知事選挙をめぐっては、これまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しているほか、兵庫維新の会と共産党もそれぞれ候補者の擁立を目指しています。

【知事選に向けた自民党議員団の動き】
去年12月11日、兵庫県の井戸知事は、5期目の今期かぎりで退任することを表明します。
自民党議員団は、その日のうちに総会を開き、次の知事選挙で擁立する候補の検討を行いました。
関係者によりますとこの時の会合で、出席者から金澤和夫副知事や齋藤元彦大阪府財政課長など、複数の名前があがったということです。
そして、執行部は「多数の了解が得られた」として金澤氏を擁立する方針を決め、本人に立候補を要請します。
これに対して、齋藤氏の擁立を模索してきた県議らは「決め方が拙速だ」と反発し、候補者の選考をやり直すよう求めていました。
19日に、13人の県議が連名で、執行部に対し、候補者選考を白紙に戻すよう求める申し入れ書を提出しましたが、22日、執行部側は再検討はしない考えを示したということです。
このためおよそ10人の県議が会派を離脱し、齋藤氏を支援する方向で最終調整しています。

【自民党議員団 幹事長の話】
自民党議員団の藤本百男幹事長は記者団に対し、「金澤氏擁立の方針は決める過程で『異議なし』で通っているから。過程に瑕疵はなかったと考えている。このため、再検討はできない。機関決定は変えないと伝えた」と述べました。
その上で、「会派を割るという話は、今、コロナ対策と来年度予算に一番大事な時なので、県民にいろんな不安を与え、自民党としてやってはいけないことだと伝えた」と述べました。

【申し入れ書を提出した議員の話】
執行部への申し入れを行った、石川憲幸県議会議員は記者団に対し、「候補の決め方が拙速で強引だった。十分な議論がなく、多くの皆さんが憤りを感じており、議事録を公開した上で、結論を白紙撤回してほしいと申し入れた」と述べました。
その上で、「『白紙撤回はできない』と回答された。自民党の団員として、金澤氏を推すのはなかなか難しい。これから議論してどういう方向にするか、検討する」と述べました。

【井戸知事 “1つにまとまって行動することがパワー”】
井戸知事は記者会見で、「両方とも大人の判断をしていただいて、上手な方向を見いだしてほしい。1つにまとまって自民党として行動することが『自民党パワー』の源泉だったのではないか。そのことを十分に踏まえて大人の行動をしていただきたい」と述べました。

【自民党結党後、初めての保守分裂選挙へ】
兵庫県政史に詳しい神戸大学の品田裕教授によりますと兵庫県知事選挙は、昭和29年の選挙で、岸田幸雄氏と吉川覚氏が立候補し、自由党の県議団が分裂する「保守分裂」の選挙となりました。
一方、1955年の保守合同で自民党が結党されてから、兵庫県知事選挙は、保守系と革新系の対立はあったものの、自民党は一枚岩で知事選挙に臨んできました。
昭和61年から貝原俊民・前知事が4期、平成13年から今の井戸知事が5期務め、この間は、いわゆる「与野党相乗り」の構図が続いてきました。

6940チバQ:2021/03/22(月) 23:11:22
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2021032201002014.html兵庫知事選、大阪府課長が出馬へ 斎藤氏、保守分裂の可能性
2021/03/22 20:51共同通信

兵庫知事選、大阪府課長が出馬へ 斎藤氏、保守分裂の可能性

兵庫県庁

(共同通信)

 7月18日投開票の兵庫県知事選に、総務省出身で大阪府財政課長を務める斎藤元彦氏(43)が立候補の意向を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。県議会最大会派の自民党県議団は、任期満了で退任する井戸敏三知事(75)の後継とされる金沢和夫副知事(64)を支援する方針だが、反発する自民の一部県議が斎藤氏を推す予定で、保守分裂になる可能性が高い。

 斎藤氏は神戸市出身で、2002年に総務省に入省。東日本大震災後に宮城県の市町村課長や財政課長を歴任した。近く記者会見を開き正式に出馬表明するとみられる。

6941チバQ:2021/03/22(月) 23:15:30
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/local/sankei-plt2103220032.html
大阪府市の一元化条例案 松井市長が修正明言 公明「満額回答」…条例成立確実に
2021/03/22 22:34産経新聞

大阪府市の一元化条例案 松井市長が修正明言 公明「満額回答」…条例成立確実に

大阪市会の委員会質疑で、広域行政一元化条例案に関する公明党議員の質問に答弁する松井一郎市長=22日午後4時10分、大阪市北区(安元雄太撮影)

(産経新聞)

 大阪市の広域行政を大阪府に一元化する条例案について、松井一郎市長(大阪維新の会前代表)は22日、知事と市長が対等の立場で協議することを明記するなど、公明党が求めた修正に応じる意向を表明した。公明側は「満額回答」と評価しており、条例案に賛成する見通し。修正された条例案は23日にも市議会の各会派に示され、24日に府議会、26日には市議会でも可決、成立することが確実となった。

 松井氏は22日の市議会財政総務委員会で、条例案の基本理念に「府市対等な立場を追加する」と言及。公明府本部幹事長の土岐恭生(やすお)市議が「本部長(知事)が会議を招集する際に副本部長(市長)と協議を行うこと」や、「会議での合意事項を府市両議会に報告すること」などの記載も求めたのに対し、一連の要求を反映させて「修正する」と明言した。

 委員会終了後、土岐氏は記者団に対し、「われわれが訴えている項目について市長に理解していただいた」と強調。「修正案を見極め、直ちに府市両議員団で最終判断する」と語った。

 条例案は、維新が推進した「大阪都構想」の代案と位置づけられ、大阪の成長戦略のほか都心部の大規模開発や高速道路など、7分野の都市計画権限を府に事務委託する内容。推進派の維新は市議会では過半数の議席を持たないため、公明の動向が焦点となっていた。

 府市は修正案を作成し、23日以降に府市両議会の各会派に提示。維新が過半数を占める府議会では24日の本会議での可決が確実で、市議会では財政総務委員会審議を経て26日の市議会本会議で可決、成立する見通し。

6942チバQ:2021/03/23(火) 21:27:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103230048.html
維新・松井氏、大阪府財政課長の兵庫県知事選支援も
2021/03/23 20:19産経新聞

維新・松井氏、大阪府財政課長の兵庫県知事選支援も

大阪市の松井一郎市長

(産経新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)に総務省出身で大阪府財政課長の齋藤元彦氏(43)が出馬する意向を固めたことについて、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は23日、「政策が一致すれば推薦という形で支援したい」と述べた。市役所で記者団に答えた。

 松井氏は、自身の大阪府知事時代に部下だった齋藤氏について「非常に優秀で兵庫県に対し、熱い思いを持っている」と言及。維新の地方組織「兵庫維新の会」が擁立を検討する独自候補の一人だったと明かした。

 すでに知事選に出馬の意向を固めている金沢和夫・兵庫県副知事(64)が退任する井戸敏三知事(75)の後継と目されていることについては、松井氏は「井戸県政を全て批判するわけではないが、組織の理論で知事のポジションを禅譲するのは違うと思う」と語った。

 兵庫県知事選では県議会最大会派の自民党県議団が金沢氏の支援を決めているが、自民の一部県議は齋藤氏を推す動きを見せており、自民の保守分裂選挙になる公算が大きくなっている。

6943チバQ:2021/03/24(水) 11:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/3247c6d1d40184eed7059c3bded7e783a134eaec
兵庫県知事選 史上初の自民分裂へ 各会派相乗りにも亀裂
3/22(月) 22:57配信
 兵庫県議会史上初めて、22日に分裂が決定的となった最大会派・自民党(44人)。多数派の知事与党として長年、一枚岩で県政を支えてきたが、一部の議員が井戸県政の継承路線からの刷新を訴え、反旗を翻した。7月の知事選でも保守分裂選挙が現実味を帯びる。所属議員は会派内の情勢に神経をとがらせ、同じく知事与党として相乗りで県政を支えてきた他の主要会派にも波紋が広がった。

 「まとまって行動することが、自民のパワーの源泉だった。そのことを踏まえて、大人の行動をしていただきたい」。井戸敏三知事(75)は同日の定例会見で、長年自らの選挙などで支えられた自民の動きをけん制した。

 この日、自民会派内では目まぐるしく情勢が動いていた。「対応は検討中だ」。22日午前9時半。次期知事選を巡り、一部議員から申し入れられた金沢和夫副知事(64)支援の撤回について、対応を問われた藤本百男幹事長(67)はいらだった表情で繰り返した。

 金沢氏支援の撤回を申し入れたのは、同会派の石川憲幸県議(65)や内藤兵衛県議(62)、松本隆弘県議(58)ら計13人。回答期限としていた午後5時すぎ、石川氏らとの話し合いを終えた藤本氏が取材に応じ、「機関決定なので、白紙撤回や(支援する候補者の)再検討はない」と強い口調で説明。「手続きに瑕疵はないが、最後まで会派はまとめていきたい」とした。

 その直後、石川氏ら3人が報道陣に対応。会派執行部の結論に「みんなと一緒に議論し、どういう方向に行くのか協議したい」と述べ、会派離脱の可能性を示した。その後の話し合いで、11人が近く脱会することを決めたという。

 同じ知事与党で、これまで相乗りで井戸氏の選挙を支えた他の2会派は、自民内の亀裂に神経をとがらせる。公明党・県民会議の松田一成団長(68)は「驚いた。(国政の)自公の枠組みが大切なので、なんとか一本化を目指してもらいたい。状況を見守るしかない」と静観。立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」の石井秀武団長(54)は支援する候補者について、「これまでは金沢副知事を軸に検討してきたが、ゼロベースになる」と見直しを示唆した。(紺野大樹、藤井伸哉、大島光貴)

6944チバQ:2021/03/24(水) 11:30:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/04132f83149b9f4beaae88d46862f4976737cea3
兵庫県知事選 維新、斎藤氏の支援も検討 離脱自民と連携の可能性
3/24(水) 6:00配信
 兵庫県知事選を巡る動きが急展開を見せている。日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)が23日、知事選に立候補する意向を固めた大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)から推薦要請があれば支援を検討する考えを表明。維新が県知事選の独自候補として絞り込んでいた一人であることも判明し、斎藤氏を推す自民党の一部県議と連携する可能性も浮上している。

 「われわれの考え方、政策が一致すれば支援したい」。斎藤氏から支援要請があった場合の対応を問われ、松井氏はこう述べた。

 24日に知事選への立候補を表明する金沢和夫副知事(64)が、任期満了で退任する井戸敏三知事(75)の後継とされていることを念頭に「井戸県政を全て否定するわけではないが、見直す時期が来ている」と指摘。「組織の論理で知事のポジションを禅譲していくのは違う」とくぎを刺した。

 斎藤氏は2018年から大阪府に出向。当時府知事だった松井氏の下で財政課長に就いており、松井氏は「非常に優秀な人材だ」と持ち上げた。

 維新の県組織「兵庫維新の会」の幹部らも昨年、斎藤氏に接触を始めていた。県知事選で擁立を検討している独自候補の一人に挙がっており、関係者は「年齢も若く、総務省出身で頼もしい人材」と評価する。

 ただ、新型コロナウイルス禍もあり検討は今年に入って停滞。松井氏の支援検討の発言は寝耳に水だったといい、別の関係者は「戸惑っている」と驚いた様子。現時点で党本部から指示はないが、「決定があれば、従うだけだ」とした。

 知事選を巡っては、県議会最大会派・自民党が金沢氏を支援する一方、一部県議が井戸県政の継承路線からの刷新を訴え、会派を離脱した上で斎藤氏を擁立する方針。斎藤氏を支援する自民県議の一人は「政策面で合意でき、(維新から)乗ってきてくれるなら助かる」と歓迎する。(三島大一郎、紺野大樹)

6945とはずがたり:2021/03/24(水) 20:29:26

2021/3/9 05:30神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 金沢和夫副知事が立候補へ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014136111.shtml

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、同県の金沢和夫副知事(64)が、無所属で立候補する意向を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。金沢副知事は態度を明言していないが同日、県看護連盟など計24の各種団体から立候補の要請を受けた。今月中にも表明するとみられる。

 金沢氏は、旧自治省(現総務省)官僚時代の1998年から4年間、兵庫県に出向。2010年に副知事に就き、3期目の現在は県の新型コロナ対策本部の事務総長を務めている。

 関係者によると、8日は県社会福祉政治連盟や県漁業協同組合連合会、県私学総連合会などが要請書を提出。このほか約20団体が要請を予定しているという。

 金沢氏は神戸新聞社の取材に対し、「県内の有力な団体から要請されることは大変、光栄。重く受け止めている」と話した。

 次期知事選を巡っては、5期目の井戸敏三知事(75)が昨年12月、今期限りでの退任を表明。県議会最大会派の自民党は金沢氏に立候補を要請し、井戸県政の継承を求めている。

 自民と同じ知事与党の会派「公明党・県民会議」と、立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」は対応を検討している。

 対立構図を狙う日本維新の会が、独自候補の擁立に向けて候補者を絞り込んでいるほか、共産党県委員会などでつくる政治団体が擁立を予定。元加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)が無所属での立候補を表明している。(紺野大樹)

2021/3/22 22:49神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 史上初の自民分裂へ 各会派の相乗りにも亀裂
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014173161.shtml

 兵庫県議会史上初めて、22日に分裂が決定的となった最大会派・自民党(44人)。多数派の知事与党として長年、一枚岩で県政を支えてきたが、一部の議員が井戸県政の継承路線からの刷新を訴え、反旗を翻した。7月の知事選でも保守分裂選挙が現実味を帯びる。所属議員は会派内の情勢に神経をとがらせ、同じく知事与党として相乗りで県政を支えてきた他の主要会派にも波紋が広がった。

 「まとまって行動することが、自民のパワーの源泉だった。そのことを踏まえて、大人の行動をしていただきたい」。井戸敏三知事(75)は同日の定例会見で、長年自らの選挙などで支えられた自民の動きをけん制した。


 この日、自民会派内では目まぐるしく情勢が動いていた。「対応は検討中だ」。22日午前9時半。次期知事選を巡り、一部議員から申し入れられた金沢和夫副知事(64)支援の撤回について、対応を問われた藤本百男幹事長(67)はいらだった表情で繰り返した。

 金沢氏支援の撤回を申し入れたのは、同会派の石川憲幸県議(65)や内藤兵衛県議(62)、松本隆弘県議(58)ら計13人。回答期限としていた午後5時すぎ、石川氏らとの話し合いを終えた藤本氏が取材に応じ、「機関決定なので、白紙撤回や(支援する候補者の)再検討はない」と強い口調で説明。「手続きに瑕疵はないが、最後まで会派はまとめていきたい」とした。

 その直後、石川氏ら3人が報道陣に対応。会派執行部の結論に「みんなと一緒に議論し、どういう方向に行くのか協議したい」と述べ、会派離脱の可能性を示した。その後の話し合いで、11人が近く脱会することを決めたという。

 同じ知事与党で、これまで相乗りで井戸氏の選挙を支えた他の2会派は、自民内の亀裂に神経をとがらせる。公明党・県民会議の松田一成団長(68)は「驚いた。(国政の)自公の枠組みが大切なので、なんとか一本化を目指してもらいたい。状況を見守るしかない」と静観。立憲民主党の議員らが所属する「ひょうご県民連合」の石井秀武団長(54)は支援する候補者について、「これまでは金沢副知事を軸に検討してきたが、ゼロベースになる」と見直しを示唆した。(紺野大樹、藤井伸哉、大島光貴)

6946チバQ:2021/03/24(水) 22:05:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/bba7f100a8ec2d81db3f809160017ce27d7867f2
自民県議11人が退団届を提出 兵庫県知事選の金沢氏支援に反発
3/24(水) 13:03配信

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神戸新聞NEXT
藤本百男幹事長に退団届を提出した兵庫県議会・自民党の石川憲幸議員(右)ら=24日午後、神戸市中央区(撮影・秋山亮太)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡る県議会最大会派・自民党議員団(44人)の内部対立で、所属議員11人が24日、金沢和夫副知事(64)を支援する会派決定に反発し、会派の藤本百男幹事長に退団届を提出した。


 自民会派の分裂は県議会史上初めて。自民は県議会(定数86)の多数派として知事与党の中心を担ってきたが、分裂で過半数を大きく割り込むことになる。

 金沢氏支援に反発する議員らは19日、会派決定の撤回を申し入れ。藤本氏は22日、応じない方針を伝え、分裂が決定的になっていた。脱会する議員らは新会派を結成し、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)を知事選に擁立する方針。(紺野大樹)

6947チバQ:2021/03/24(水) 22:07:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/01e211a24cf6b7488a64476fefd5eea8d1704143
滋賀県知事が甲良町議会の議決取り消し 町長給与の6割減額巡り
3/24(水) 21:37配信

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毎日新聞
滋賀県庁=石川貴教撮影

 滋賀県の三日月大造知事は23日、甲良町の野瀬喜久男町長の給与(66万円)を6カ月間、6割減額する条例改正案を可決した町議会の議決を取り消す裁定をした。

 2020年12月、野瀬町長が議決の取り消しを求めて知事に審査を申し立てていた。裁定は「議決は、議会が減給という一方的な手段で首長を威迫することになる」と指摘。実質的に懲戒を行うことを目的とした給与の減額は地方自治法で認められておらず、法令に違反すると結論づけた。

 県によると、野瀬町長の給与は条例改正前の4割減額された状態に戻る。裁定を受けて、野瀬町長は「適切な裁定にほっとしている」、山田裕康議長は「主張が認められず遺憾。関係者と協議した上で適切に対応する」とそれぞれコメントを出した。

 条例改正案は、道交法違反の罪で有罪が確定し失職した元町議が議案裁決に加わるなど不適切な事案が続いたことから議員提案され、20年11月に可決された。【諸隈美紗稀】

6948チバQ:2021/03/25(木) 09:04:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe1fbd2b922306219471b954c8642ee18b9308b8
「禅譲では目新しさない」兵庫知事選、自民分裂…維新は好機と見なす
3/25(木) 6:53配信




(写真:読売新聞)
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)は初めて保守分裂選挙となる公算が大きくなった。24日、今期で退任する井戸敏三知事(75)を11年にわたり支えた金沢和夫副知事(64)が立候補を表明した。すでに県議会自民党は支援を決めているが、これに反発する所属県議11人は同日、会派を離脱。総務省出身で大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を擁立する方針で、知事選は異例の展開となりそうだ。
県政継承
 「兵庫県のことを十分知り、経験がある私が最適任だ」。金沢氏は24日、県庁で記者会見し、副知事を辞職して無所属での立候補を正式表明した。
 最大会派で所属議員44人だった自民は、井戸氏が退任表明した昨年12月11日、金沢氏への出馬要請を多数決で決定。金沢氏を「県内の事情を熟知し、重要課題にも精通している」とし、事実上、井戸知事の後継候補と位置付ける。
 知事選では、貝原俊民知事(1986〜2001年)、後継の井戸氏を含め、与野党相乗りの構図が「伝統的な方式」(県庁OB)とされてきた。
 業界団体は金沢氏支持で動き始めており、すでに連合兵庫など55団体が出馬要請。金沢氏も今月17日、旧民主党系、公明党の県議団控室をひそかに訪ねてあいさつし、環境を整えてきた。
「新たな顔必要」
 その目算が狂ったのが、自民の分裂だ。
 「新たな会派で、ふさわしい知事候補を応援したい」。自民県連幹事長でもある石川憲幸県議(65)ら11人は24日、会派を離脱。新会派を結成し、斎藤氏の擁立方針を表明した。
 分裂の引き金は、会派内での候補者選定だ。もともと斎藤氏も候補者の一人で、石川氏らは「議論が尽くされなかった」と会派執行部の強引な決定に反発した。
 石川氏らが斎藤氏を推す理由の一つが「県政の刷新」だ。貝原前知事、井戸知事とも旧自治省(現総務省)出身で県副知事からの転身組。金沢氏も同様で「禅譲では全く目新しさがない」(自民県議)と批判する。
 貝原氏は4期(任期途中で退任)、井戸氏は5期と、多選による組織の硬直化も問題視。コロナ対応で大阪府の吉村洋文知事と比べ、井戸知事の発信力不足などにも不満があり、「新たな顔が必要」と訴える。

「支援したい」
 一方、分裂選挙に影響を与えそうなのが、日本維新の会の存在だ。
 斎藤氏は神戸市出身で総務省の官僚だが、現在は出向中の大阪府で財政改革を担う、吉村府政の「懐刀」。大阪以外での首長誕生を狙う維新には好機で、維新の県組織も接触を続けてきた。
 維新代表の松井一郎大阪市長は23日、斎藤氏について「彼は非常に優秀。兵庫を大改革する思いもある。政策が一致すれば支援したい」と述べた。
 斎藤氏は24日、大阪府庁で記者団に対し「(会派離脱という)極めて重い判断をされた。遠くないうちに判断したい」と述べ、25日に会派離脱した自民県議から出馬要請を受ける予定だ。
 一方、後継選びでの自民のゴタゴタに、井戸知事は22日の記者会見で困惑した表情で訴えた。「一つにまとまって行動することが自民の力の源泉だ。大人の行動をしてほしい」
保守王国 各地で分裂
 保守分裂となる知事選は近年、各地で相次いでいる。
 2019年4月の福井、島根、徳島、福岡の4県知事選では、自民党本部や県連が推薦する候補に対し、一部の県議や国会議員らが別の候補を支援。昨年7月の鹿児島、同10月の富山、今年1月の岐阜の各県知事選でも自民の対応が割れた。
 愛知学院大の森正教授(政治学)は「国政では『自民1強』が続き、党本部の力が強まる中で、声が届きにくくなっている地方側の不満が噴出している」と指摘。保守分裂が起きやすい地域事情として、▽自民同士で争っても、他党に敗れる恐れがない「保守王国」▽現職が多選――などを挙げる。
 兵庫の場合、17年の衆院選で、自民は県内12選挙区のうち公明の2選挙区を除く10選挙区を独占。県議会は、自民会派が常に過半数を占めており、現職の井戸知事の5期は県政史上、最長となっている。

6949チバQ:2021/03/25(木) 18:35:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b422f2e129bee67626769565240d5ef78ede156
兵庫県知事選で金沢氏立候補表明 自民分裂、足元崩れ波乱の船出
3/25(木) 6:00配信




神戸新聞NEXT
 兵庫県の金沢和夫副知事(64)が24日、職を辞して、7月の知事選に挑む意向を表明し、事実上の選挙戦に突入した。くしくも時を同じくして、選挙を支えるはずの県議会最大会派・自民党から、金沢氏の支援に反発する県議11人が離脱。5期20年にわたり井戸敏三知事(75)を支えた挙党態勢の一角が崩れ、一枚岩での支援を期待していた金沢氏にとって波乱の幕開けとなった。

兵庫県知事選 金沢副知事が立候補表明会見

 「兵庫に私の人生をささげたい」。金沢氏は同日午前、最終日となった県議会定例会の本会議で発言を求め、立候補を表明。副知事時代を振り返り、震えた声で感謝の言葉を並べた。

 本会議が終わると、固い表情で足早に自民会派の総会に駆け付け、声を振り絞った。「全てをなげうって頑張りたい。お助けください」。自民の議員からは「頑張れ」の声が飛び交った。

 そのわずか30分後。金沢氏支援の方針を拙速に決めたと会派執行部に反発する議員11人が、幹事長室を訪れ、退団届を提出した。

 県議会史上、初めてとなる自民会派の分裂が決まった瞬間だった。自民は県議会(定数86)の多数派として知事与党の中心を担ってきたが、過半数を大きく割り込むことになる。

 若手中心の離脱グループをまとめ、自民党県連幹事長も務める石川憲幸議員(65)は、県政を刷新するため、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)を擁立する方針を改めて表明した。

 「金沢氏も能力があり、駄目というわけではない」とした上で、「ポストコロナ社会の新たな時代に挑戦する情報発信力を持ったリーダーが必要」と斎藤氏への期待感をにじませた。グループは25日に会見を開いて説明する。

 一方で、退団届を受け取った藤本百男幹事長(67)は苦渋の表情を見せる。斎藤氏に支援の秋波を送る日本維新の会が、離脱グループと連携する可能性も念頭に、「(国政選挙などで争う維新と手を組む)最悪の事態にならないようにする」と気色ばんだ。石川氏らの退団届の扱いを近く協議するという。

 こうした会派内の対立を尻目に午後4時半、立候補表明会見を開いた金沢氏は、斎藤氏について「20歳の年齢差があるが、その分経験にも差がある。私の大きなメリット」と訴えた。(藤井伸哉、大島光貴)

     ◇

 神戸新聞NEXTで離脱グループの会見の中継を予定しています。

6950チバQ:2021/03/25(木) 19:51:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2103250021.html
東大阪市のNHK党会派市議 当選無効 大阪高裁判決
2021/03/25 19:34産経新聞

東大阪市のNHK党会派市議 当選無効 大阪高裁判決

大阪地裁=大阪市北区

(産経新聞)

 令和元年9月の大阪府東大阪市議選の当選議員が市内に住んでおらず被選挙権がなかったとして、次点で落選した40代男性が府選挙管理委員会を相手取り、議員の当選無効などを求めた訴訟の判決が25日、大阪高裁であった。中村也寸志裁判長は「必要な住所要件がなかった」とし、男性の審査申し立てを棄却した府選管の裁決を取り消し、議員の当選無効を言い渡した。

 議員は、市議会の「NHKから国民を守る党」会派に所属する嶋谷昌美市議(50)。数年前から兵庫県川西市などに住居を借りていたが、投票日の約3カ月半前、東大阪市にマンションを賃借。被選挙権が得られる3カ月以上の居住実態の有無が争点となった。

 判決は、嶋谷氏が投票前に1カ月以上、川西市の住居で女性と同居していたと認定。東大阪市での電気、ガス代が低額だった点に触れ、「夏場の選挙でエアコンなどを控えたとは考えられず、本拠は東大阪市ではなかった」と結論付けた。

 原告の男性は「住所要件を満たさない立候補者がいなくなることを願う」、府選管の新田谷修司委員長は「本日の判決は極めて厳しいものと受け止めている。今後、内容をよく検討し、方針を決めたい」とそれぞれコメントした。

6951名無しさん:2021/03/26(金) 00:14:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e9d9c1981a7bb4794dbb9835609221f700e4d28
https://www.youtube.com/watch?v=IcF0pqxRxy8&t=9s
兵庫県知事選巡り自民会派方針に反発 離脱した県議11人が大阪府財政課長に立候補要請
3/25(木) 22:06配信神戸新聞NEXT

自民党県議団から離脱したグループの内藤兵衛県議から立候補要請書を受け取る斎藤元彦氏(中央左)=25日午後6時1分、神戸市中央区下山手通4、兵庫県民会館(撮影・鈴木雅之)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、県議会最大会派の自民党県議団を離脱した県議11人のグループが25日、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に立候補を要請した。関係者によると、斎藤氏は既に立候補の意向を固めているが、この日は、まだ現職の公務員であることを理由に明言を避けた。早ければ3月中にも辞職した上で、正式表明するとみられる。

【動画】兵庫県知事選巡り最大会派離脱方針の県議が会見

 11人のグループは、24日に副知事を辞職し、立候補表明した金沢和夫氏(64)の支援を決めた県議会自民会派の方針に反発し、離脱して斎藤氏を支える。

 自民会派で幹事長を務めたこともあるベテランの内藤兵衛県議(62)が25日、斎藤氏を前に「次期知事選候補の最適任者と決定し、立候補を要請する」と読み上げ、要請書を手渡した。

 斎藤氏は「決意を持たれた皆さんから要請をいただいた。しっかりと思いを受け止め、どうするか考えたい。人生を懸けた重い決断になる。熟慮して決断したい」と述べた。

 斎藤氏は神戸市須磨区出身。2002年に総務省に入省し、東日本大震災直後には全村避難となった福島県飯舘村に派遣された。宮城県財政課長などを歴任し、18年から大阪府に出向している。

 一方、金沢氏はこの日、県庁で退任式に臨み、見送りの職員約800人を前に「皆さんと一緒に、もう一度県の仕事をしたい」と述べた。その後、自民党県連を訪れ、知事選での推薦を申請した。

 斎藤氏も立候補表明後、自民県連に推薦を求める見通し。日本維新の会も斎藤氏の支援に前向きな姿勢を見せており、選挙戦の行方を左右する自民県連の判断が注目される。(紺野大樹)


※自民党県議団を離脱した11名の県議(動画から書き起こし)
石川 憲幸  丹波市 6回
内藤 兵衛  西脇市及び多可郡 4回
松本 隆弘   明石市 5回
北野 実   姫路市 3回
中野 郁吾  西宮市 3回
山口 晋平  たつの市及び揖保郡 3回
中田 慎也  伊丹市 2回
奥谷 謙一  神戸市北区 2回
五島 壮一郎 姫路市 2回
戸井田 ゆうすけ 姫路市 2回
橘 秀太郎 美方郡 1回

6952チバQ:2021/03/26(金) 23:00:43

2023 :チバQ :2021/03/26(金) 22:55:50
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210326038.html維新、兵庫10区は県議の掘井氏公認へ 「中央の仕組み、根本的に見直し」
2021/03/26 22:10神戸新聞

維新、兵庫10区は県議の掘井氏公認へ 「中央の仕組み、根本的に見直し」

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 日本維新の会兵庫県総支部「兵庫維新の会」は26日、神戸市内で会見し、次期衆院選兵庫10区(加古川、高砂市、稲美、播磨町)の公認予定者となる支部長に選ばれた、新人で兵庫県議会議員の掘井健智氏(54)が抱負を述べた。

 掘井氏は証券会社勤務などを経て2010年、加古川市議選で初当選した。15年には兵庫県議選の加古川市選挙区で初当選し、現在2期目。兵庫維新の会の選挙対策委員長・組織強化本部長を務めている。

 会見で掘井氏は、国政に挑戦する理由について「地方の課題でも中央の仕組み、制度を根本的に見直さなければ、解決できないことがたくさんある。維新の会が本当の意味で国政政党になるためにも、衆院選で勝たなければならないと思い、国政に身を置く決意をした」と話した。

 維新はこれまでに兵庫1、3、6、7、11、12区で公認予定者を決めている。(三島大一郎)

6953チバQ:2021/03/28(日) 09:13:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fb54c0c3dd8609904de53b75928a67cd2343de
兵庫県知事選で自民分裂 11県議の退団届は受理されず、駆け引き激化
3/27(土) 8:00配信

神戸新聞NEXT
会派離脱グループの対応について報告があった議員団総会に向かう自民県議ら=26日午後1時59分、兵庫県庁

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、支援候補を巡り分裂した県議会最大会派・自民党は26日、会派方針に反発し離脱した県議11人の退団届を受理せず、対応を保留することを決めた。次期衆院選や神戸市長選も見据え、あえて決着を先送りにして再び一枚岩を目指すが、11人は新会派を結成できない状況になり、残留組との駆け引きが激しさを増している。(紺野大樹、大島光貴)


 11人は、副知事を辞職し、立候補表明した金沢和夫氏(64)を支援する会派方針に反発。25日に総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に立候補を要請した。斎藤氏は今月末にも表明し、事実上の選挙戦に突入するとみられる。

 これを受けて自民会派は26日、11人から提出された退団届の取り扱いを巡り、議員代表による綱紀委員会を開催。除名などの処分を行わず、退団も認めず、あえて曖昧な状態でとどめた。所属議員を集めた団総会で報告したが、異論はなかったという。

 同委員会の委員長を務めるベテランの藤田孝夫県議(65)=養父市・朝来市選出=は、日本維新の会が斎藤氏の支援に前向きであることを理由に挙げる。

 「斎藤氏の支援で維新が前面に出れば、自民党にこだわる11人は行き場を失う。帰ってくる場所をつくり、門戸を開いておく」

 離脱グループは知事選に限って、自民党員のまま別の候補を推すとしており、本格的に保守分裂すれば、次期衆院選や秋の神戸市長選でも維新が候補者を立てやすくなる。

 とはいえ、残留組にも不満がくすぶる。議員の一人は「ベテラン議員が政争を起こしてどうするのか。知事選以外は一緒にやろうという発想は虫が良すぎる」と突き放す。

 ただ、対応の先送りは離脱グループにとって足かせとなる。議長に新会派の結成届を提出したが、同時に2会派に所属できない規定があるため、立ち上げも頓挫することになる。

 新会派の幹事長就任が内定している内藤兵衛(ひょうえ)県議(62)は「手続きに問題はないはず。退団を認めず引き延ばすことは、私たちの行動の制限につながる」と批判している。

6954チバQ:2021/03/28(日) 09:14:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fb54c0c3dd8609904de53b75928a67cd2343de
大阪府市一元化条例 衆院選にらみ維新スピード決着
3/26(金) 23:50配信

産経新聞
一元化条例をめぐる各党のスタンス

 大阪市議会で26日に可決、成立した大阪府市の広域行政の一元化条例は、公明党の要求をほぼ丸のみした形で決着した。公明が修正にこだわった背景には、市の権限縮小への抵抗感とともに、次期衆院選をにらんだ思惑もある。大阪府に権限を集中させる当初の構想から後退したように映るが、大阪維新の会は早期成立を優先。「都市計画の決定権を府が持つ」という条例の根幹部分は譲らず、名より実を取った格好だ。

  ▽都構想の代案

 「大阪都構想が実現しない中で、二重行政のリスクを抑えていくためのルールとしては、よくできた条例だ」。松井一郎市長(維新前代表)は市議会閉会後、記者団にこう述べた。

 松井氏が条例案を打ち出したのは昨年11月5日。都構想が僅差で否決された住民投票の4日後だった。関係者によると、松井氏は府市幹部を集め、都構想後の“次の一手”としてただちに条例化について検討するよう指示したという。

 吉村洋文知事(維新代表)も、都構想の制度設計と同様に、427の事務と財源約2千億円をセットで府へ移すよう主張。松井、吉村両氏は「都構想の代案だ」と強調した。

 維新は市議会では過半数の議席を持たないため、都構想で共闘した公明に協力を迫った。だが、公明支持者には、維新に押し切られる形で都構想推進に転換した経緯から、維新に対し根強い拒否感があった。

 公明は「前向きな条例案」と評価しながらも、慎重姿勢を堅持。都構想否決の民意を受け止めなければ、支持者の理解が得られなくなる焦りもあった。

 公明内部では、条例案の「府に事務委託する」とした部分も引っかかっていた。「府市対等」を明確に担保させなければ府主導で政策決定され、市や市議会の意見が届きにくくなることを不安視したのだ。

  ▽根幹は譲らず

 松井氏は「都構想を推進した公明が条例案に反対する理由はない」と揺さぶり、賛成しない場合、衆院選で公明現職がいる府内選挙区に対立候補を擁立する可能性も示唆した。

 維新は、今議会で条例を成立させなければ、政治情勢が読めなくなることを懸念していた。先送りして衆院選モードに突入すれば、国政で自民党と連携する公明の態度は見通せなくなるからだ。

 衆院議席の維持を最重要課題とする公明側の思惑とも一致。2月2日に市役所で松井氏と公明市議団幹部らが面会し、修正協議に入ることで折り合った。

 公明側は国土交通省や総務省に議員がおもむき、「事務委託」の手法が地方自治法上問題ないことなどを確認。府主導にならないよう、条例案に「府市対等の立場」などを明記させた上、府に委託する事務に市が一定関与できるよう付帯決議も付け、「公明の修正案」を印象付けた。

 ある公明市議は、修正にこだわった理由に「民意」を挙げ、「条例に心配の声が届いていた。アピールが必要だった」と明かす。

 維新は妥協を重ねたようにもみえるが、維新幹部は「府市対等という当たり前のことを書き入れただけ」と意に介さない。松井氏は周囲にこう話している。

 「事務委託が否定されれば『骨抜き』だったが、条例の根幹であり、背骨の部分は一切譲っていない」

6955チバQ:2021/03/28(日) 09:16:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d917a811db0766d31cee3d782823ac8c6ce7ad81
池田市長サウナ問題、パワハラ、秘密保持…百条委で明らかになった疑惑
3/23(火) 11:41配信

産経新聞
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が庁舎内に私物の家庭用サウナなどを持ち込んでいた問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は25日、市議会に提出する報告書について協議する。昨年11月に設置された百条委の調べではこれまで、市長によるパワーハラスメントや、秘密保持契約などの疑惑も浮上。2度の証人喚問に応じた冨田市長は関与を否定しているが、委員の中には市長としての資質を問う声もある。(格清政典)

 ■秘密保持契約、市長は全否定

 冨田市長が家庭用サウナなどを市長控室に持ち込んでいたことが週刊誌報道で明らかになったのは昨年10月。翌月、市議会は百条委を設置し、これまで9回委員会を開き、市長や副市長、職員らに喚問を行ってきた。

 「重度の椎間板ヘルニアで何度も手術を受けている。痛みを緩和し、効率的に公務に励むためだった」。市長はサウナ持ち込みに関してこう説明。ベッドも持ち込んでおり、「危機管理上、市長が寝泊まりできる環境を整えるため」と強調した。

 新たな疑惑も浮上した。

 百条委の調査で、昨年10月、市長の支援者男性と元平修治副市長、市の秘書課職員の間で、会話内容を口外しないことを約束した「秘密保持契約」が交わされていたことが判明した。

 サウナ問題が報道された数日後、市長の指示によって副市長と職員が男性を訪ねた際、男性が口外を禁止する書面を用意していたといい、3人が交わす会話について「厳重に保管、管理する」とし、違反した場合には「損害を賠償しなければならない」という内容。職員によると、男性から報道への情報提供者として疑われていたというが、市長は関与を否定している。

 ■百条委が職員アンケート

 百条委では、サウナ問題以外の疑惑や事実も明らかになった。特に問題視されたのがパワハラ疑惑だ。

 「副市長を大きな声で叱責し辞職を求めたか」「意に沿わない職員を異動させようとしたか」「職員を呼びつけ、大声で叱責し、書類を机に投げ捨てたか」

 百条委が市職員に行ったアンケートをもとに委員が質問すると、冨田市長は「事実ではない」「言ったことはない」「記憶にない」と全面否定。さらにアンケートに「信用できない部分もある」と疑問を呈した。対して、百条委の前田敏委員長が「『証言してもいい』と申し出た職員が多数いた」とたしなめる、緊迫した場面もあった。

 また、市内で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した際、夏季休暇中だった市長の行動も問題に。兵庫県の淡路島に帰省すると市議会に報告しながら、実際は「九州に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の視察を兼ねて種子島や屋久島を巡った」と明らかにした。

 ■市議会の対応は見通せず

 百条委は今月25日、これまでの証言をもとに作る報告書の方針について協議し、4月上旬に報告書をまとめる。委員からは「市長の資質に問題があることが明らかになった」という声も上がり、市長の資質を問う文面が報告書に盛り込まれる可能性もある。百条委は4月以降に市議会に報告書を提出する方針で、辞職勧告や不信任決議を訴える会派もあることから、市議会の対応に注目が集まる。

 平成31年4月の市長選で大阪維新の会公認で立候補し、初当選した冨田市長。サウナ問題発覚後に離党したが、市長派だった会派「大阪維新の会池田」は百条委設置に反対を表明していた。会派代表の安黒善雄市議は「百条委はよく調査をしているが、報告書をそのままうのみにもできない」としており、先は見通せない状態だ。

 百条委は、首長や議員に疑惑が起きたさい、真相を究明するために開かれ、通常の委員会よりも大きな強制力を持つ。地方議会に詳しい地方議会総合研究所(東京都)の広瀬和彦代表は「市長が正当性を訴えても、百条委で明らかになった不適切な言動は批判されても仕方がない。今後の議会の判断に注目したい」と話している。

6956チバQ:2021/03/28(日) 09:16:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/68a953b0d9eb92023779d04d50e0316492d53431
池田市長サウナ問題 「不適切」「自ら辞職を」 百条委で委員が意見
3/25(木) 19:28配信

毎日新聞
一連の「サウナ問題」について、調査結果を基に委員らが意見を述べた=大阪府池田市議会百条委で2021年3月25日午前10時33分、三角真理撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナを持ち込んで使用していた問題などを調査している市議会百条委(前田敏委員長)は25日、これまでの証人尋問の証言などを踏まえて、委員長以外の委員4人がそれぞれ意見を述べた。サウナ、家電、ベッドの持ち込みや度重なる宿泊などについては「公私混同はなはだしい不適切な庁舎使用」と指摘され、パワハラ疑惑についても「実態としてあった」との判断が目立った。冨田市長に対しては「市民に謝罪し、自ら辞職することを望む」など厳しい言葉が続いた。百条委はこれらの意見を基に報告書案を作成。市議会がどう判断するのか注目される。

 百条委はこれまで9回開かれ、証人喚問された市長、副市長ら市幹部や職員らが証言した。

 私物のサウナやベッドを市長控室に持ち込んでいたことについて市長は「長年患っている腰痛緩和のため」などと説明したが、この日委員からは「立証する診断書や治療実態が示されていない」「治療用ベッドがなければ公務ができないほど体調が悪いなら市長としての激務を続けることが可能なのか」などと不信感が述べられた。

 ◇市長専用定期券を支援者らが使用

 市長控室などで「1カ月間に約17泊していた」ことも明らかにされた。市長は多忙を理由に挙げたが、仕事内容は「私が公務であると認識した時点で公務」などとし、委員からは「理解しがたい弁明で納得できない」と疑問視された。市長専用の市駐車場定期券を、支援者らが使用できるようにしていたことも判明。使用回数は46回とされ、「寄付行為、利益供与にあたる可能性もある」と4人の委員いずれもが問題視した。

 さらに2020年夏に市内で発生した新型コロナウイルスのクラスターに関連して、議会で当時の所在を問われた市長は「淡路島に家族と帰省していた」などと答弁していたが、百条委で「予定が変更になった」などと覆した。この点も4人いずれもが「虚偽答弁」「議会軽視」と厳しく批判した。

 パワハラ疑惑は、市長がほぼ全面的に否定。「職員に対する指導」と述べた件もあったが、この日委員らは「公共の場での叱責」「何を拭いたかわからないびしょびしょのぬれタオルを、多い時は1日に8本交換・洗濯させ、つらい思いをさせた」などと指摘。「パワハラの実態はあった」との声で占められた。

 毎日新聞の取材に対し、冨田市長は「今後記者会見を検討している」などとするコメントを出した。

 百条委は4月12日に報告書案をまとめる予定。【三角真理】

6957チバQ:2021/03/28(日) 16:35:58
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/politics/kobe-20210328003.html
維新・松井代表、兵庫維新に事前の相談なし 兵庫知事選「斎藤氏の支援検討」
2021/03/28 10:00神戸新聞

維新・松井代表、兵庫維新に事前の相談なし 兵庫知事選「斎藤氏の支援検討」

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県議団から離脱した県議11人が推す大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に対し、支援をほのめかした日本維新の会代表、松井一郎大阪市長(57)の発言が維新内で臆測を呼んでいる。勢力拡大を目指し、独自候補擁立にこだわる維新の県組織では、相談もなく発信された方針に波紋が広がり、組織幹部が近く、松井氏に会い、真意を確かめる事態となっている。(三島大一郎)

 松井氏は23日、自民の離脱グループが擁立する動きにすぐさま反応し、突然、斎藤氏支援を検討する意向を表明。その翌日には、維新副代表の吉村洋文大阪府知事(45)も「政策が一致すれば、全面的に応援する。兵庫の若いリーダーとして適任だ」と応じた。

 松井氏の発言に、党本部の関係者は「とっさに選挙の勘が働いたのでは」と話す。維新の県組織「兵庫維新の会」でも、斎藤氏は独自候補の一人に挙がっていたが、停滞している選定を見かねて、あえて道筋を付けたとみる。

 また、「松井氏があれだけはっきり言ったら、推薦を出す以外の選択肢は考えられない」と強調。かつて松井氏が大阪で自民を割った後、橋下徹氏(51)とともに維新を立ち上げた経緯を重ね、自民離脱グループに「心意気をかなり評価しているはずだ」とも。

 「そんなこと考えていたなら先に言ってくれよ」。別の候補者を軸に検討していた兵庫維新の室井邦彦代表(73)は、相談もなく、頭ごなしに発信された松井氏の方針にいら立ちを見せる。

 兵庫維新は昨年12月、5期目の井戸敏三知事(75)が任期満了での退任を表明した直後、会見を開いて独自候補の擁立を宣言。絞り込みを終え、候補者の選定を進めていただけに松井氏の真意を測りかねている。

 県組織の幹部らは「党本部からボールが投げられた」と解釈。「候補者に斎藤氏を入れ、その上で選択を迫られている」とする。

 ただ、これまでも党本部中心で物事が進むケースが多く、8年ぶりに候補者を立てる4月の宝塚市長選も控え、幹部が松井氏に会い、今後の方針を決める。

6958チバQ:2021/03/29(月) 09:33:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ef3ff237e4948b0997e0b8ff53dde5d97bbcbcf

サウナだけじゃない問題噴出の池田市長に不信任案 否決なら問われる市議たちの見識
3/29(月) 6:03配信
緊迫の市議会

冨田裕樹池田市長(公式サイトより)
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)と言えば、“サウナ市長”として一躍有名になった。そして3月29日、市長に再び大きな注目が集まるかもしれない。

 ***
  なぜかと言えば、29日は市議会の最終日であり、市長に対する不信任案が提出される可能性があるからだ。

 不信任案の動向については後で詳述させていただく。まずは、これまでの経緯を振り返っておこう。

  デイリー新潮は昨年10月22日、冨田市長が市庁舎にベッドや冷蔵庫、電子レンジ、更に家庭用サウナまで持ち込んだことを、証拠の動画と共に報じた。

  大手メディアも相次いで、デイリー新潮の記事を報じた。例えば朝日新聞の大阪版は10月24日、「池田市長、市役所に私用サウナ 謝罪『リハビリに使った』」との記事を掲載した。

  市議会も事態を問題視。11月に市議会調査特別委員会(百条委員会)を設置し、市長や副市長、職員らに喚問を行ってきた。

  市議会の最終日を前に、新聞各紙は百条委の調査内容をまとめる記事を報じた。ここでは産経新聞が3月23日、大阪版夕刊に掲載した「大阪・池田市長『サウナ問題』百条委 口外禁止、パワハラ…疑惑次々」からご紹介したい。

  まずサウナに関して冨田市長は《重度の椎間板ヘルニアで何度も手術を受けている。痛みを緩和し、効率的に公務に励む》のが目的だと持ち込みの理由を釈明した。
恐怖の「秘密保持契約書」
  次に百条委の調査によって、市長の支援者男性と副市長、市の秘書課職員の間で、《会話内容を口外しないことを約束した「秘密保持契約」が交わされていたこと》が明らかになった。

  支援者が、秘書課職員をマスコミに対する情報提供者と一方的に決めつけ、「もし提供者ではないのなら、真犯人を捜せ」と無理難題を要求したという。

  その上で、これまでの会話内容を口外しないことを約束し、違反した場合は損害賠償を請求するという“秘密保持契約書”にサインさせた。強要罪や脅迫罪に抵触する可能性もあり、冨田市長は関与を否定している。

 またパワハラに関する調査では百条委がアンケートを実施すると、市役所職員から切実な訴えが相次いだ。

  百条委がアンケートを元に「副市長を大きな声で叱責し辞職を求めたか」、「意に沿わない職員を異動させようとしたか」、「職員を呼びつけ、大声で叱責し、書類を机に投げ捨てたか」と質問したが、冨田市長は全面的に否定した。

公選法違反と背任の疑惑
  冨田市長が百条委委員会で、アンケート調査を「信用できない部分がある」と発言する場面もあった。これには委員長が「『証言してもいい』と申し出た職員が多数いた」とたしなめた。

  このパワハラ問題では、AERA dot. が3月24日、「サウナ市長の音声データ入手! パワハラ疑惑も噴出『黙れ』『顔出せ』と恫喝」との記事を配信した。

  冨田市長が口にした《パワハラ的な言動の録音データ》を記事だけでなく動画で公開。「黙れ言うてるねん、顔出したらわかるわ」、「なにを怒ってんのかやなくて、なにを勝手に動いてんねん」などの暴言を伝えた。

  これにはワイドショーも反応し、3月26日には「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系列・平日・8:00)や、「バイキングMORE」(フジテレビ系列・平日・11:55)などが音声を放送し、冨田市長のパワハラを報じた。

  百条委に戻れば、公職選挙法違反と背任容疑も浮上している。冨田市長が市役所の駐車場が無料になる定期券を市民に貸与していたのだ。既に刑事告発が行われたことも明らかになっている。

6959チバQ:2021/03/29(月) 09:35:15
「辞職するべき」
 これだけ問題が噴出しているのだ。市役所には抗議電話が200件ほど寄せられているという。百条委が「市長としての資質に著しく欠ける」と指摘し、「潔く辞職するべきだ」と批判したのも当然である。

 しかし、現状で冨田市長が辞職する様子はない。こうしたことから29日、不信任案の動議が提出されるかどうか、が注目を集めている。

「池田市議会の議員数は22人ですが、不信任案の動議提出には、数人が必要です。22人のうち15人が出席すれば議会が開かれ、過半数の賛成で動議が議案になります。最終的には出席した15人のうち12人が賛成すると可決 します。可決された場合、市長は10日以内に市議会を解散して市議選を行うか、失職するかを選びます」(池田市役所)

 もし市議選が行われた場合、選挙後に初めて招集される市議会で再び不信任案が提出されるかどうかが焦点となる。

「もし提出された場合、今度は市議の過半数が賛成すると、市長は失職します。そして、いわゆる“出直し市長選”が行われることになります」(同・池田市役所)

賛成と反対の理由
 もっとも、有権者の批判が集中している市長でも、 29日に不信任案の動議が否決されてもおかしくないという。市政関係者が言う。

「市議会には複数の会派がありますが、会派内でも賛否が異なる市議も珍しくありません。いわゆる“拘束”はなく、最終的には市議が自分の考えで賛否を決めるでしょう。票読みは難しい状況ですが、今のところは反対する市議が多いようです 」

 不信任案に賛成する議員には、「ワイドショーでも取り上げられ、有権者は市長を厳しい目で見ている」、「市長による人事異動が4月に実施されるのを阻止したい」といった理由があるという。

  冨田市長の“横暴”に困り果てている市職員が少なくないこともあり、賛成派の市議は動議の提出を最優先にする姿勢だ。

 一方、議会で多数を占めるという反対派だが、例えば共産党は「不信任案には賛成だが、百条委の結論が出るまで提案は待つべき」との姿勢だと見られている。ちなみに百条委が報告書を発表するのは4月12日の予定だ。

  公明党は今のところ、「賛成に回る可能性は低い」とされている。その一方で、公明党支援者のうち、特に女性は冨田市長の姿勢に反発しているという。

「世論に押される格好で、公明党が一転して不信任案に賛成するという可能性もゼロではありません。そして、世論の圧力を感じているのは、他の市議も同じです。不信任案に対する賛否の事前予測が難しい理由です」(同)
“製造者責任”
 冨田市長は昨年11月、大阪維新の会を離党している。市長は維新と表面上、無関係ということになっている。

 その維新は「少なくとも賛成することはない」と見られているようだ。否決か欠席する可能性が取り沙汰されている。

「冨田市長が維新を離党したのは、百条委の調査などで党に迷惑をかけないためだと思われます。ところが、いざ不信任案が可決されて市議選となれば、『かつて冨田市長は維新の市議だった』ことを思い出す有権者も少なくないでしょう。維新が『今は無関係だ』と訴えても、それこそ“製造者責任”を問題視する有権者もいるはずです。維新の責任は大きいと言わざるを得ません」(同)

 市役所によると、市議選を行うと5100万円から5400万円、市長選の場合は3000万円台の予算が、それぞれ必要になるという。原資は池田市民の税金である。

 結局のところ、市議会の最終日に冨田市長が頭を下げ、「市政混乱の責任を取って辞職します」と表明するのが最良の選択であることは言うまでもない。

デイリー新潮取材班

2021年3月29日 掲載
新潮社

6960とはずがたり:2021/03/29(月) 18:26:05
キナ臭くなってきたなあ。。

2021/3/29 05:30神戸新聞NEXT
兵庫維新が斎藤氏に立候補要請 兵庫県知事選、党本部も政策協定検討
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014192533.shtml

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」が、総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に立候補を要請したことが28日、関係者への取材で分かった。

 県組織の幹部が同日、維新代表の松井一郎大阪市長(57)と県知事選で擁立する候補者の選定について協議。その後、県組織のメンバー約40人が大阪市内のホテルに集まり、斎藤氏への立候補要請を決定した。

 県組織はその足で斎藤氏と面会し、立候補を要請。斎藤氏からは前向きな返答を得たという。日本維新の会の党本部も含めて斎藤氏と政策協定を結ぶ方向で検討に入った。

 斎藤氏を巡っては、兵庫県副知事を辞職し、立候補を表明した金沢和夫氏(64)の支援を決めた県議会最大会派・自民党の方針に反発し、離脱した県議11人が既に立候補を要請。斎藤氏は3月中にも辞職した上で、正式表明するとみられる。(三島大一郎)

6961チバQ:2021/03/29(月) 23:04:17
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20210329018.html兵庫県知事選 維新が斎藤氏を推薦へ 自民会派離脱グループは警戒感も
2021/03/29 22:04神戸新聞

兵庫県知事選 維新が斎藤氏を推薦へ 自民会派離脱グループは警戒感も

神戸新聞NEXT

(神戸新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)は29日、無所属で立候補する意向を固めている総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に、党本部から推薦を出す方針を明らかにした。同党の県組織が斎藤氏に立候補を要請しており、行財政改革など政策の方向性が一致すると判断した。斎藤氏は31日午後に兵庫県庁で会見し、立候補を表明する。

 同党の県組織「兵庫維新の会」は独自候補の擁立を目指し、斎藤氏を含めて選定を進めていたが決めきれず、28日になって松井氏と協議。その直後、斎藤氏と面会し、知事の退職金や報酬カット、公務員の天下り廃止などで考え方が合い、立候補を要請したという。

 松井氏は29日、取材に応じ、公務員の厚遇への対応などを例に挙げ、「斎藤氏は僕や吉村洋文大阪府知事の身を切る改革を職員として支えてきた」と説明。政策で合意できれば「政党として政策の実現のためにサポートしていく」と述べた。

 兵庫県議会最大会派・自民党が決めた前県副知事、金沢和夫氏(64)の支援方針に反発し、離脱した県議11人について、松井氏は「維新一色では議会運営はできない。勢力争いではないので、改革を望む人たちと連携すればいい」とし、協力する姿勢を示した。

 維新の動きに対し、早くから斎藤氏に立候補要請していた自民会派の離脱グループは、主導権を奪われないか警戒感をあらわにする。

 新会派の幹事長に内定している内藤兵衛県議(62)は「斎藤氏はわれわれの独自候補」とけん制。「維新との協議は拒否しない。ただ、兵庫もこれまで行革に取り組んできており、政策の決め方は是々非々の対応になる」と述べた。

 一方、斎藤氏も29日、大阪府庁で取材に応じ、同日付で府を退職し、30日に出向元の総務省にも退職願を出すことを明らかにした。維新との政策協定については「まだ現職の公務員なので、合意はできていない」と話すにとどめた。(紺野大樹、石沢菜々子、大島光貴)

6962チバQ:2021/03/29(月) 23:06:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210329k0000m010349000c.html

兵庫知事選 分裂した自民に維新連携の公算大きく
2021/03/29 21:55毎日新聞

兵庫知事選 分裂した自民に維新連携の公算大きく

兵庫県庁=井上元宏撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)に総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)が出馬する意向を固め、31日に記者会見することを表明した。日本維新の会が推薦する方針。既に出馬表明している元副知事の金沢和夫氏(64)を支援する自民党県議団では、県議44人のうち方針に反発した11人が会派を離脱して斎藤氏に出馬を要請しており、分裂した自民に維新が連携する公算が大きくなった。

 斎藤氏は29日、府庁で記者団に「熟慮して決意を固めた。31日に会見する」と述べた。29日に府に辞職届を出し、30日に出向元の総務省でも辞職手続きを取るという。日本維新の会代表の松井一郎大阪市長と兵庫の国会・地方議員ら約40人が28日に大阪市内で協議し、斎藤氏をその場に招いて兵庫維新の会が出馬を要請していた。松井氏は29日、報道陣に、政策協定に向けた協議に入ることを明らかにし、「彼は天下りの撤廃や知事報酬と退職金カットをやると思う。身を切る改革では一致している」と述べた。

 知事選を巡っては、2020年12月11日に井戸敏三知事(75)が退任を表明。その4カ月前から候補者を選定していた自民党県議団は同日、金沢氏への出馬要請を決めた。井戸知事の5期20年にわたる県政運営で11年間副知事を務め、後継候補と目されていた。神戸市出身で出馬に意欲を示す斎藤氏も候補に挙がっていたが、多数決で金沢氏を選んだという。

 県議団の13人は「決め方が拙速で強引だ」として方針の白紙撤回を執行部に申し入れたが、21年3月22日、「機関決定を覆すことはあり得ない」と認められなかった。同24日、金沢氏が副知事を辞めて出馬会見を開くと、翌日には11人が自民党籍を残したまま会派を離脱し、「県政の刷新」を掲げて斎藤氏の擁立を発表した。

 自民党県議団の分裂の動きに松井氏が反応。29日には「井戸県政の禅譲は時代に合わないと言われている。改革をしようという人たちと連携したい」と離脱派に秋波を送った。一方、離脱派は斎藤氏の出馬表明に合わせて自民県連に推薦を申請し、申請済みの金沢氏と推薦を争う方針だ。離脱派の石川憲幸県議は「斎藤氏からは『維新と政策協定を結んでいない』と聞いている。私たち11人が選挙対策本部の核になる」と強調。ただ「他の党が打ち合わせをしたいと言うならば拒むことはない」と維新との連携に含みを持たせた。

 知事選では元加西市長の中川暢三氏(65)も無所属で立候補を表明。共産系の市民団体も独自候補の擁立を目指している。【井上元宏、矢追健介、石川将来】

6963とはずがたり:2021/03/30(火) 14:02:36

2021/3/29 22:00神戸新聞NEXT
兵庫県知事選 維新が斎藤氏を推薦へ 自民会派離脱グループは警戒感も
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014194749.shtml
神戸新聞NEXT

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長(57)は29日、無所属で立候補する意向を固めている総務省出身の大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に、党本部から推薦を出す方針を明らかにした。同党の県組織が斎藤氏に立候補を要請しており、行財政改革など政策の方向性が一致すると判断した。斎藤氏は31日午後に兵庫県庁で会見し、立候補を表明する。

 同党の県組織「兵庫維新の会」は独自候補の擁立を目指し、斎藤氏を含めて選定を進めていたが決めきれず、28日になって松井氏と協議。その直後、斎藤氏と面会し、知事の退職金や報酬カット、公務員の天下り廃止などで考え方が合い、立候補を要請したという。


 松井氏は29日、取材に応じ、公務員の厚遇への対応などを例に挙げ、「斎藤氏は僕や吉村洋文大阪府知事の身を切る改革を職員として支えてきた」と説明。政策で合意できれば「政党として政策の実現のためにサポートしていく」と述べた。

 兵庫県議会最大会派・自民党が決めた前県副知事、金沢和夫氏(64)の支援方針に反発し、離脱した県議11人について、松井氏は「維新一色では議会運営はできない。勢力争いではないので、改革を望む人たちと連携すればいい」とし、協力する姿勢を示した。

 維新の動きに対し、早くから斎藤氏に立候補要請していた自民会派の離脱グループは、主導権を奪われないか警戒感をあらわにする。

 新会派の幹事長に内定している内藤兵衛県議(62)は「斎藤氏はわれわれの独自候補」とけん制。「維新との協議は拒否しない。ただ、兵庫もこれまで行革に取り組んできており、政策の決め方は是々非々の対応になる」と述べた。

 一方、斎藤氏も29日、大阪府庁で取材に応じ、同日付で府を退職し、30日に出向元の総務省にも退職願を出すことを明らかにした。維新との政策協定については「まだ現職の公務員なので、合意はできていない」と話すにとどめた。(紺野大樹、石沢菜々子、大島光貴)

6964チバQ:2021/03/31(水) 15:29:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/712899e7deca71190f36c2b911e67ec60eafafec
京都・京丹後市長に議会が問責決議案可決 議会事務局長に威圧的発言問題巡り
3/31(水) 6:01配信

 京都府京丹後市の中山泰市長が議会事務局長に威圧的な発言をするハラスメントを行った問題で、市議会は30日、中山市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。


 決議案では「市民に動揺を与え、信頼の失墜を招く事態となった」と中山市長の責任を指摘。再発防止を求めた上で、これまでにも職員へのハラスメントがなかったかについて、市長が第三者委員会を置いて検証し、議会へ報告することを強く求めた。

 中山市長は可決後、「真摯(しんし)に受け止める。改めて深くおわびし、信頼回復に全力で尽くす」と陳謝した。

6965とはずがたり:2021/04/03(土) 13:41:59
2021/3/28 06:00神戸新聞NEXT
維新・松井代表、兵庫維新に事前の相談なし 兵庫知事選「斎藤氏の支援検討」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/0014189624.shtml
神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県議団から離脱した県議11人が推す大阪府財政課長、斎藤元彦氏(43)に対し、支援をほのめかした日本維新の会代表、松井一郎大阪市長(57)の発言が維新内で臆測を呼んでいる。勢力拡大を目指し、独自候補擁立にこだわる維新の県組織では、相談もなく発信された方針に波紋が広がり、組織幹部が近く、松井氏に会い、真意を確かめる事態となっている。(三島大一郎)

 松井氏は23日、自民の離脱グループが擁立する動きにすぐさま反応し、突然、斎藤氏支援を検討する意向を表明。その翌日には、維新副代表の吉村洋文大阪府知事(45)も「政策が一致すれば、全面的に応援する。兵庫の若いリーダーとして適任だ」と応じた。


 松井氏の発言に、党本部の関係者は「とっさに選挙の勘が働いたのでは」と話す。維新の県組織「兵庫維新の会」でも、斎藤氏は独自候補の一人に挙がっていたが、停滞している選定を見かねて、あえて道筋を付けたとみる。

 また、「松井氏があれだけはっきり言ったら、推薦を出す以外の選択肢は考えられない」と強調。かつて松井氏が大阪で自民を割った後、橋下徹氏(51)とともに維新を立ち上げた経緯を重ね、自民離脱グループに「心意気をかなり評価しているはずだ」とも。

 「そんなこと考えていたなら先に言ってくれよ」。別の候補者を軸に検討していた兵庫維新の室井邦彦代表(73)は、相談もなく、頭ごなしに発信された松井氏の方針にいら立ちを見せる。

 兵庫維新は昨年12月、5期目の井戸敏三知事(75)が任期満了での退任を表明した直後、会見を開いて独自候補の擁立を宣言。絞り込みを終え、候補者の選定を進めていただけに松井氏の真意を測りかねている。

 県組織の幹部らは「党本部からボールが投げられた」と解釈。「候補者に斎藤氏を入れ、その上で選択を迫られている」とする。

 ただ、これまでも党本部中心で物事が進むケースが多く、8年ぶりに候補者を立てる4月の宝塚市長選も控え、幹部が松井氏に会い、今後の方針を決める。

6966チバQ:2021/04/03(土) 23:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbfc4eba38e4e732e54d69cc45077136d2f81aaa

大阪市職員送別会や会食で感染相次ぐ 4人以下、マスク会食守らず
4/3(土) 20:32配信

毎日新聞
大阪市役所=林由紀子撮影

 大阪市は3日、庁内の2部署で会食に参加した職員計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。松井一郎市長は4人以下での飲食や「マスク会食」を呼び掛けているが、いずれも守られていなかった。

 市によると、高齢施設課で職員9人が3月26日夜に市内の焼き肉店で送別会を開き、うち2人が感染した。異動する課長らが出席して約2時間半にわたり会食。男性職員1人に38度以上の発熱があり、同29日に検査で陽性と判明。さらに、この職員と同じテーブルだった男性職員1人も陽性と分かった。

 また、建設局では男性職員5人が同26日夜に堺市内の居酒屋で懇親会を行い、うち3人が感染した。体調不良になった参加者の1人が同31日になって陽性と判明し、他の職員も検査を受けたところさらに2人が陽性だった。


 建設局の担当者は「緊急事態宣言中ではなかったため、顔なじみのメンバーで会食したようだ」と説明。高齢施設課の担当者は「こうした時期でもあり、猛省すべきだと思う」と話した。【田畠広景】

6967チバQ:2021/04/03(土) 23:39:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/02f47028a775dd42472f5a5edfe0e30b7e4093f7
日本維新、兵庫・宝塚市長選に8年ぶり公認候補 県知事選の前哨戦と位置付け総力
4/3(土) 23:10配信

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宝塚市長選の告示を前に、同市に入って演説する日本維新の会の馬場伸幸幹事長(中央)=3日午後、宝塚市末広町(撮影・秋山亮太)

 兵庫県宝塚市長選が4日、告示される。兵庫でさらなる勢力の伸長を目指す日本維新の会は、同県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の前哨戦と位置付け、8年ぶりに公認候補を立てて総力戦で臨む。県内では初となる党公認の首長選当選者を誕生させ、知事選への弾みとしたい考えだ。(三島大一郎、山岸洋介)

【写真】兵庫県知事選の構図

 「維新の候補が阪神間の首長になれる可能性は高い。勝てば、知事選でも主導権を取って戦える」

 3日午後。宝塚市長選に立候補する新人の県議、門隆志氏(54)の支援で、同市に駆け付けた日本維新の馬場伸幸幹事長は報道陣の取材に狙いを語った。

 維新の県組織・兵庫維新の会は同市長選を「大阪も引っ張り込んだ総力戦」とする。新型コロナウイルス対策のため、党副代表の吉村洋文大阪府知事(45)の宝塚への来援は見送られたが、4日の告示後は党幹部らが続々と入るという。

 維新が同市長選に挑戦するのは2013年以来。前回は伊丹市長選とともに大阪府外の首長選で初の公認候補を立てたが、大阪都構想を巡って「尼崎や西宮、神戸まで特別区にしたい」とした幹部発言で失速し、いずれも惨敗。その後の兵庫県知事選は候補の擁立を断念した経験がある。

 県内で維新の地方議員は約50人に上る。19年の参院選では現職が選挙区でトップ当選するなど、着実に足場を固めてきたが首長は誕生していない。このため、維新は知事選と神戸市長選がある今年を党勢拡大の好機と捉え、知事選では前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦する構えだ。

 党幹部は「維新の政策を実現するには、首長を誕生させる必要がある」と強調。県組織の幹部も知事選を見据え「まずは宝塚から切り崩す」と力を込める。

 宝塚市長選には門氏のほか、いずれも無所属新人で、弁護士の山崎晴恵氏(51)▽県議の森脇保仁氏(68)=自民推薦▽元自治会役員の末永弥生氏(54)-が立候補を表明している。

6968名無しさん:2021/04/04(日) 09:01:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dad83b67e599091be46a3daf91180b436a37f58
兵庫県知事選 旧民主系議員ら、明石市長の擁立を検討
4/4(日) 5:00配信 神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選を巡り、立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らが、泉房穂明石市長(57)の擁立を検討していることが3日、分かった。近く立候補を要請する方針。泉氏は取材に対し、「市長なので市民のために頑張る立場です」と態度を明らかにしていない。

 擁立を検討しているのは、立民県連副代表の井坂信彦元衆院議員(47)と、国民県連代表の向山好一県議(63)ら。井坂氏は泉氏について「市長として実績を積んでおり、知事としても活躍してくれるはず」と評価。向山氏は「知事選を巡る保守分裂は政党内の権力闘争。県民の新たな選択肢が必要」とした。他にも複数の議員が同調しているという。泉氏は旧民主党の衆院議員を1期務めた。

 知事選を巡って、立民、国民の両県連は対応方針を決めておらず今後、泉氏について議論を進める。両県連の県議らでつくる県議会の会派「ひょうご県民連合」は検討中。一方、両県連を支援する連合兵庫は2日、前副知事の金沢和夫氏(64)の推薦を本部に上申することを決めた。(長谷部崇、小西隆久)

6969とはずがたり:2021/04/04(日) 16:20:06
これは断られるパターンかな、、

兵庫県知事選 旧民主系議員ら、明石市長の擁立を検討
4/4(日) 5:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dad83b67e599091be46a3daf91180b436a37f58
神戸新聞NEXT

 兵庫県知事選を巡り、立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らが、泉房穂明石市長(57)の擁立を検討していることが3日、分かった。近く立候補を要請する方針。泉氏は取材に対し、「市長なので市民のために頑張る立場です」と態度を明らかにしていない。

 擁立を検討しているのは、立民県連副代表の井坂信彦元衆院議員(47)と、国民県連代表の向山好一県議(63)ら。井坂氏は泉氏について「市長として実績を積んでおり、知事としても活躍してくれるはず」と評価。向山氏は「知事選を巡る保守分裂は政党内の権力闘争。県民の新たな選択肢が必要」とした。他にも複数の議員が同調しているという。泉氏は旧民主党の衆院議員を1期務めた。

 知事選を巡って、立民、国民の両県連は対応方針を決めておらず今後、泉氏について議論を進める。両県連の県議らでつくる県議会の会派「ひょうご県民連合」は検討中。一方、両県連を支援する連合兵庫は2日、前副知事の金沢和夫氏(64)の推薦を本部に上申することを決めた。(長谷部崇、小西隆久)

6970とはずがたり:2021/04/04(日) 17:31:55
総選挙も近いし公明は自民と維新に両睨みかな??
いずれにせよ纏まって動けないのは良いことだ。

https://twitter.com/ikasankumasan/status/1378539600843472897
荒れ狂うイカ
@ikasankumasan
宝塚市長選は公明党が自民推薦候補に推薦を出していないのがポイントです。
公明党は勝てない選挙とみるや推薦を出しません。
おそらく中川市長の後継候補の女性が有利であるとみているのでしょう。
現職が推す女性候補VS自民候補VS維新候補ですが、私の予想では維新候補が勝つ可能性は0%です。
午前11:47 ・ 2021年4月4日

2021/4/4 17:00神戸新聞NEXT
宝塚市長選告示 新人4人が立候補
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014211036.shtml

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が4日告示され、新人4人が立候補した。

 3期目の中川智子市長が今期限りでの退任を表明。中川市政の継承か刷新かを巡り激戦が見込まれる。

 立候補したのは届け出順に、無所属の元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属の元自治会役員末永弥生氏(54)▽維新の元県議門隆志氏(54)▽中川市長の事実上の後継とされる無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)。

 投開票は11日。

6971チバQ:2021/04/04(日) 18:19:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/489dd4b13b6fc26fef862af70885ec6b1001ba3a
兵庫・伊丹、宝塚の2市長選 自民と維新ねじれ「知事選」余波
4/3(土) 11:00配信

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 兵庫県伊丹市長選では、自民と、維新の県組織が相乗りで現職を推薦する。一方、同県宝塚市長選では、自民が党所属の県議を推薦、維新は8年ぶりに候補を擁立し党所属の県議を公認した。

 7月の兵庫県知事選を巡って県議会の自民会派が分裂し、「離脱組」と維新が同じ候補を支援する動きを見せる中、自民と維新がねじれの構図となった両市長選の結果が、知事選に影響する可能性がある。

 伊丹市長選には、共産新人の元市議加柴優美氏(69)▽無所属現職の藤原保幸氏(66)=自民、公明推薦▽無所属新人の元県議川井田清信氏(66)-が立候補を表明。前回は無投票だったため、選挙戦になれば藤原氏と新人3人が争った2013年以来となる。

 宝塚市長選に立候補を表明しているのは、中川市長の事実上の後継とされる無所属新人の弁護士山崎晴恵氏(51)▽無所属新人で、分裂した自民党県議団に残留する県議森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属新人の元自治会役員末永弥生氏(54)▽維新新人の県議門隆志氏(54)。(山岸洋介)

    ◇

神戸新聞社は、伊丹・宝塚両市長選の得票、当落情報を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。

6972チバQ:2021/04/04(日) 18:20:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202104/0014207688.shtml
021/4/3 05:30神戸新聞NEXT

宝塚市長選 中川市政継承か刷新か 弱者支援拡充も財政面では課題
4日告示、11日投開票の兵庫県宝塚市長選は、3期12年にわたって続いた中川智子市政を継承するか、刷新するかが問われる。この12年間、高齢者や障害者、性的少数者らへの支援策を多く打ち出した半面、財政を好転に導けなかったとの指摘もある。

■広告塔として

 2006年と09年、2代続けて市長が汚職で辞職する事態となり、出直し市長選で当選したのが無所属の中川氏だった。不正の払しょくに努める「クリーンな人」として期待を集めた。

 同性カップルの公的認定制度の導入や、「就職氷河期世代」対象の職員採用試験の実施など全国に先駆けた取り組みも。18年には大相撲巡業の土俵であいさつするのを認められず、土俵上の女人禁制に見直し議論を呼び掛けて注目された。

 自身が「功績」とする施策のベスト5は表の通り。「道半ば」としたのは教育問題だ。16年に女子中学生がいじめを苦に自殺し、20年に中学柔道部顧問が体罰の傷害事件で逮捕された。「子どもの教育のあり方を考え、改革に手をつけたが、教職員組合や教委は正常化していない」とする。

■厳しい資金繰り

 財政面では課題も残す。

 全国27の特例市と比べると、収入に占める借金返済の割合を示す「実質公債費比率」は19年度が3・6%で14位、将来の借金負担の重さを示す「将来負担比率」は22・6%で12位となり、共に中程度に位置する。

 しかし、比率が高いほど自由に使えるお金が少ないことを示す「経常収支比率」は96・9%で22位と最後方を走る。待機児童を解消し、ごみ処理場を整備するための基金積み立てにも迫られ、20〜24年度財政の見通しは65億円の収支不足となる見通しだ。

 大規模改修が必要な小中学校や幼稚園は20校園に上るが手が付けられていない。市道の補修は23年度までに総距離約11キロを修繕するとしながら、終了したのは14%にとどまっている。

 さらに宝塚市立病院を巡っては09〜20年度に腎臓内科、緩和ケア内科など診療科を10増やし、医師も43人増の120人にして運営を立て直しても、収益は類似病院の平均を下回る。隣の三田、伊丹、川西、西宮市は市立病院の統合再編に乗り出しており、出遅れを指摘する声も少なくない。

■南北格差解消

 市域の7割を占める北部・西谷地区の活性化も争点になっている。

 地区人口は12年前に約3千人だったのが今や2130人。小学校は1校だけで児童数は80人を割って複式学級が検討される。

 そんな中、18年から2年間にわたって住民らが意見交換し、定住・移住促進に向けたルール作りや、ブランド作物の研究に着手するまちづくり計画をまとめた。市はこのほど完成させた新総合計画にこれを盛り込み、実行に移すことを明記した。

 ただ、財源をどう確保し、何を優先していくか。告示はあす4日。立候補者たちが描く「新しい宝塚」に耳を傾けたい。(西尾和高)

    ◇

 神戸新聞社は、伊丹・宝塚両市長選の得票、当落情報を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。

6973チバQ:2021/04/04(日) 18:20:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202104/0014207688.shtml
021/4/3 05:30神戸新聞NEXT

宝塚市長選 中川市政継承か刷新か 弱者支援拡充も財政面では課題
4日告示、11日投開票の兵庫県宝塚市長選は、3期12年にわたって続いた中川智子市政を継承するか、刷新するかが問われる。この12年間、高齢者や障害者、性的少数者らへの支援策を多く打ち出した半面、財政を好転に導けなかったとの指摘もある。

■広告塔として

 2006年と09年、2代続けて市長が汚職で辞職する事態となり、出直し市長選で当選したのが無所属の中川氏だった。不正の払しょくに努める「クリーンな人」として期待を集めた。

 同性カップルの公的認定制度の導入や、「就職氷河期世代」対象の職員採用試験の実施など全国に先駆けた取り組みも。18年には大相撲巡業の土俵であいさつするのを認められず、土俵上の女人禁制に見直し議論を呼び掛けて注目された。

 自身が「功績」とする施策のベスト5は表の通り。「道半ば」としたのは教育問題だ。16年に女子中学生がいじめを苦に自殺し、20年に中学柔道部顧問が体罰の傷害事件で逮捕された。「子どもの教育のあり方を考え、改革に手をつけたが、教職員組合や教委は正常化していない」とする。

■厳しい資金繰り

 財政面では課題も残す。

 全国27の特例市と比べると、収入に占める借金返済の割合を示す「実質公債費比率」は19年度が3・6%で14位、将来の借金負担の重さを示す「将来負担比率」は22・6%で12位となり、共に中程度に位置する。

 しかし、比率が高いほど自由に使えるお金が少ないことを示す「経常収支比率」は96・9%で22位と最後方を走る。待機児童を解消し、ごみ処理場を整備するための基金積み立てにも迫られ、20〜24年度財政の見通しは65億円の収支不足となる見通しだ。

 大規模改修が必要な小中学校や幼稚園は20校園に上るが手が付けられていない。市道の補修は23年度までに総距離約11キロを修繕するとしながら、終了したのは14%にとどまっている。

 さらに宝塚市立病院を巡っては09〜20年度に腎臓内科、緩和ケア内科など診療科を10増やし、医師も43人増の120人にして運営を立て直しても、収益は類似病院の平均を下回る。隣の三田、伊丹、川西、西宮市は市立病院の統合再編に乗り出しており、出遅れを指摘する声も少なくない。

■南北格差解消

 市域の7割を占める北部・西谷地区の活性化も争点になっている。

 地区人口は12年前に約3千人だったのが今や2130人。小学校は1校だけで児童数は80人を割って複式学級が検討される。

 そんな中、18年から2年間にわたって住民らが意見交換し、定住・移住促進に向けたルール作りや、ブランド作物の研究に着手するまちづくり計画をまとめた。市はこのほど完成させた新総合計画にこれを盛り込み、実行に移すことを明記した。

 ただ、財源をどう確保し、何を優先していくか。告示はあす4日。立候補者たちが描く「新しい宝塚」に耳を傾けたい。(西尾和高)

    ◇

 神戸新聞社は、伊丹・宝塚両市長選の得票、当落情報を電子版「神戸新聞NEXT」で速報します。

6974チバQ:2021/04/04(日) 18:22:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/23a093d749b2d17e94e44a3e99f022efc1200f3c
<激動 兵庫知事選>「自民の候補」は誰か 2氏が推薦要請、県連は大混乱
4/3(土) 11:00配信

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 20年ぶりにトップが交代する兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、県議会(定数86)の最大会派・自民党が候補者擁立を巡り分裂した。5期にわたった井戸敏三知事(75)の県政を継承するか、刷新か-。双方が支援する候補者2人から推薦申請を受けた同党県連は、日本維新の会の参戦もにらみ、難しい判断を迫られる。

【動画】自民党会派を離脱する県議が会見

 「(立候補を)決断したのは、11人が会派を離脱した瞬間だった。(彼らの)覚悟を大切にしたい」

 前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)は先月31日、立候補表明の会見で、会派を退団してまで支える県議11人のグループを気遣った。1966年の発足以降、議会で最大の勢力を誇ってきた自民会派は、半数割れが確実になった。

 斎藤氏は「長い県政のしがらみ」の排除に触れ、県政の刷新を強調。行財政改革と知事給与や退職金のカットなど維新が掲げる主張とも取れる施策も示した。

 会見までに早々と推薦方針を決めた維新の動きを受けて、斎藤氏は自民に支援を求めると同時に、維新とも政策協議に入る意向を表明。これにはグループまとめ役の内藤兵衛県議(62)=西脇市・多可郡選出=が「斎藤はわれわれの独自候補」と説明し、維新カラーを打ち消すが、周囲では「維新と手を組むのか」と臆測が広がる。

     ◇

 離脱グループの中核を担う内藤氏と自民党県連幹事長も務める石川憲幸県議(65)=丹波市選出=らが、知事選の対応を考え始めたのは1年半以上前だった。

 5期を最後に知事を退任する意向を井戸氏から内々に告げられ、その直後から、県内で勢力を広げる維新の存在を意識してきた。

 菅義偉首相(72)と維新代表の松井一郎大阪市長(57)は親密とされ、中央で維新は「政権の補完勢力」とも言われる。だが、関西では自民と維新は対決姿勢を鮮明にしてきた。

 2年前の参院選兵庫選挙区(改選数3)で、維新現職は57万票余りを獲得し、自民の新人らを抑えてトップ当選。新型コロナウイルス対応では、維新副代表の吉村洋文大阪府知事(45)が発信力で評価された一方、井戸氏は独特の物言いで批判も受けた。

 それでも、自民会派の議長経験者ら重鎮は井戸氏から要請を受け、副知事だった金沢和夫氏(64)を県政継承の旗頭として推すことで一致。内藤氏らは「批判を受けた知事からの禅譲で維新に勝てるのか」と危機感を募らせた。

 昨年夏、県選出の国会議員から斎藤氏を紹介されたのをきっかけに、会派の若手らに会わせ、同調する仲間を増やした。3月下旬、会派方針に反発し、斎藤氏擁立の動きが表面化すると流れが変わった。

     ◇

 「禅譲と言われるのは極めて心外です」。斎藤氏よりも1週間早く立候補を表明した金沢氏は、後継との見方を振り払うかのように語気を強めた。

 否定したものの、実際は井戸氏の後援会組織や県庁OBらの支援を受けて活動。井戸氏も表向きは距離を置くが、水面下で自民の県選出国会議員らの説得に動く。神戸商工会議所副会頭の後援会長就任を取り付け、60近くに上る業界団体から立候補要請を受けた。

 金沢氏と斎藤氏の2人が自民に推薦申請する事態に、選定の鍵を握る地元国会議員12人も頭を抱える。次期衆院選を見据え、選挙で支援を受ける県議の勢力を弱めることだけは避けたいのが本音だ。

 いずれも推薦せず、自主投票にして痛み分け-。当初はこんなシナリオもあったが、維新の推薦方針を受けて対応を急ぐ。国会議員の協議は既に6回を重ね、県連代表の谷公一衆院議員(69)らは3日、2人とそれぞれ面会する。

 斎藤氏支援に傾く衆院議員は、維新との連携に含みを持たせる。「大事なのは維新カラーを薄めるため、斎藤氏が自民の候補だと県民に説明できる言質が取れるかどうか。面会はアリバイづくり」(知事選取材班)

6975とはずがたり:2021/04/06(火) 11:11:05
サウナ市長に19日、再び不信任決議案 W選挙に突入?パワハラ受けた秘書課職員「恫喝」を激白 
2021/4/5 08:00 dot.
https://dot.asahi.com/amp/dot/2021040400016.html?__twitter_impression=true

 昨年10月に市長控室に家庭用サウナやベッド、エアロバイク、電子レンジ、キャンプ用品などを持ち込む動画などが報じられ、全国区の「サウナ市長」と知られるようになった大阪府池田市の冨田裕樹市長。

 池田市議会本会議でサウナ問題などを理由に3月末に冨田氏の「不信決議案」が提出されたが、否決となった。池田市議会は特別調査委員会(以下百条委員会)を設置。

「すでに百条委員会の調査では冨田氏の疑惑が真実となった。証明十分」
という賛成派に対し、反対派の「百条委員会の調査結果を待ってから刑事告訴も視野に」という主張が優勢となった結果だ。

 百条委員会の調査結果は4月12日に出るが、そこが不信任決議の「第2ラウンド」となる。

「百条委員会の調査結果をもとに、4月19日に市議会開催される予定だが、そこで再度、不信任決議案を出すことになる」(池田市議)

 AERAdot.では冨田氏が池田市関係者を恫喝したパワハラ疑惑で、物証となる音声を公開している。

 百条委員会では「パワハラはない」と否定する冨田氏に対し、「この音声は冨田氏のパワハラを証明する物証だ」と池田市議会でも、問題視されている。

 もう一つ、冨田氏のパワハラを証明するのが、一部メディアで最初にサウナ問題が報じられた直後の昨年10月29日、池田市役所の秘書課職員のA氏を池田市の元平修治副市長と冨田氏の後援会長でもあるT氏が呼び出した。

 その場で情報を外部に漏らさないよう、「秘密保持契約書」に署名、指印を強要した。その際の会話の録音データも記者は入手している。

 元平氏はその後に行われた百条委員会の証人尋問で「10月29日にA氏を呼び出しT氏と話したのは市長の指示」と認めている。

 さらに「動画や情報を流出させたのは、秘書課の2人しかいないと市長に言われた」とA氏を呼び出したことや「秘密保持契約書」にサインさせたことなどもすべて認めている。

 録音データには元平氏がA氏 に厳しく、詰め寄る様子も残っていた。…

6976とはずがたり:2021/04/06(火) 12:05:02
まあ第一報目にした直感通りだな。
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1378512809508569089
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1378678454413971461

2021/4/6 11:13神戸新聞NEXT
【会見速報】泉・明石市長「要請を受けるつもりない」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014216186.shtml

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、立憲民主党や国民民主党に所属する元国会議員らが擁立を検討していた泉房穂明石市長(57)が6日、同市役所で会見し、県知事選に立候補しない意向を明らかにした。

 泉氏は「私を巡るさまざまな報道がなされているが、要請を受けるつもりはない」と述べた。

6977チバQ:2021/04/06(火) 18:44:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e6bc41a21c4dc0cb20dbe99c69caf2d7f2aac3
兵庫県知事選 明石市長が不出馬を表明
4/6(火) 12:05配信
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兵庫県知事選への不出馬を表明する泉房穂・同県明石市長=同市役所
 兵庫県知事選(7月18日投開票)に立憲民主党や国民民主党の県議らが擁立を目指していた同県明石市の泉房穂(いずみ・ふさほ)市長(57)は6日、同市役所で会見を開き、「どの党であれ(立候補の)要請を受ける気はない」と述べ、知事選への不出馬を明言した。

 会見で泉氏は、平成31年に市幹部への暴言で辞職し、出直し市長選で再選した経緯を説明。「それにもかかわらず『頑張れ』と応援してくれた市民の声を受けて再選した立場。明石市民のために全身全霊で頑張るのは当然」と語った。

 同知事選には元副知事の金沢和夫氏(64)と元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)が無所属で立候補する意向を表明。県議会最大会派の自民党県議団は金沢氏擁立をめぐり分裂し、保守分裂選挙となることが確実となっている。また元同県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)氏(65)も立候補を表明している。

6978とはずがたり:2021/04/07(水) 00:49:09
泉房穂擁立の延長上に斎藤擁立はあるし,自民非主流派を巻き込んで維新と立憲(と連合?)が組めば当選後も純粋維新候補みたいに好き勝手はできないのではないか。
まあ野党共闘からはズレるし千葉の熊谷の時よりは維新の影響力が強いからハレーションはより強いのは理解出来る

県知事選 立民や国民の県議らの会派 斎藤氏支援の方向で調整
04月06日 14時34分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210406/2020012758.html

7月の兵庫県知事選挙をめぐって立憲民主党や国民民主党の県議会議員らで作る会派「ひょうご県民連合」が総会を開き、総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏を支援する方向で調整していくことを決めました。

立憲民主党や国民民主党の県議会議員らが所属する県議会第2会派の「ひょうご県民連合」は6日、7月の知事選挙の検討委員会を開き、対応を協議しました。
この中では、前副知事の金沢和夫氏と総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏の2人を推す声が出されました。
そして、このあと、所属する県議14人全員が出席して開かれた総会で、出席者からは「県政の刷新が必要だ」とする意見が多く、斎藤氏を支援する方向で調整していくことを決めました。
団長を務める石井秀武県議会議員は記者会見で「コロナ禍で、県政の発信力を県民は見ている。斎藤氏が県政刷新の期待に応えてくれるのではないかという意見が多く、その方向でまとめていきたい」と述べました。

6979チバQ:2021/04/07(水) 21:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e0198b3161644ae6c21cb57608fdf649c3acee3

兵庫県知事選 推薦候補巡る自民県連投票は金沢氏多数
4/7(水) 16:49配信

兵庫県庁=神戸市中央区下山手通5
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党県連は7日、選挙対策委員会(19人で構成)を開き、党本部に上申する推薦候補に、前副知事の金沢和夫氏(64)を選んだ。

 委員による投票の結果、総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の得票を上回った。党本部が近く、投票結果だけでなく、地元国会議員の総意も参考にして最終決定する。

6980チバQ:2021/04/07(水) 23:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cea26511299ddf15b7392c61feb6b005c09d411
自民党の県連と国会議員団で推薦候補が分かれる 兵庫県知事選挙
4/7(水) 21:19配信

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兵庫県知事選挙を巡り、県議会の会派が分裂した自民党県連は4月7日、選挙対策委員会を開いて県連としての推薦候補を前副知事の金澤和夫さんに一本化する方針を決めました。

自民党県連の選挙対策委員会は7日午後3時から始まり、前副知事の金澤和夫さんと、前大阪府財政課長の齋藤元彦さんがそれぞれ推薦を求めました。
推薦候補を一本化するために行われた無記名での投票の結果、自民党県連としては金澤さんを推薦する方針が決まったということです。
一方、県選出の国会議員団は7日、齋藤さんを推薦候補に選んでいて、党本部が最終決定します。
兵庫県知事選挙にはこのほか、元加西市長の中川暢三さんも無所属での立候補を表明しています。

6981チバQ:2021/04/07(水) 23:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/71d97e2458798c580eb6ad01290106bec180c3af
兵庫県知事選 自民、県連と国会議員団で推薦候補割れる
4/7(水) 23:39配信
神戸新聞NEXT
自民党兵庫県連の選挙対策委員会後、囲み取材に応じる藤田孝夫委員長(中央奥)=7日午後4時41分、神戸市中央区中山手通5(撮影・坂井萌香)

 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡り、同県議団が分裂した自民党県連は7日、選挙対策委員会(19人で構成)を開き、党本部に上申する推薦候補に、前副知事の金沢和夫氏(64)を選んだ。一方、地元国会議員は総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)に一本化することで合意し、県連内で意見が割れた。双方の結論を踏まえ、党本部が近く推薦候補を決定するが、調整が難航する可能性もある。

 知事選では、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の事実上の後継として金沢氏が立候補を表明。金沢氏を支援する県議会最大会派・自民党の決定に反発し、県議11人が会派を離れて斎藤氏を擁立した。いずれも自民県連に推薦を申請していた。

 県連の選対は県議14人、神戸市議5人で構成。県議のうち9人は金沢氏を支援し、5人は斎藤氏を推している。神戸市議会の自民会派は同日、選対直前の議員団総会で金沢氏支援の方針を決定した。関係者によると、無記名投票の結果、金沢氏13票、斎藤氏は5票、白票1票だった。

 金沢氏は「会派が分裂したのは残念だが、一つの方向性が出たことを踏まえて行動していただければ」と話した。斎藤氏は「県政の継続か刷新か。それが焦点になったと思う」とした。斎藤氏には日本維新の会が5日付で推薦を出している。

 一方、地元国会議員は選対メンバーに入っていないが、党本部は県連から上申された投票結果に加え、国会議員の総意を参考に最終決定する。選対後、東京都内で県連所属の全15人が会合し、斎藤氏への推薦を求めることで合意。県連会長を務める谷公一衆院議員(69)は「新たなリーダーとして引っ張っていく、今までとは違う県政の展開を期待する声が多かった」と述べた。(紺野大樹、永見将人)

     ◇     ◇

■県連会長「心痛む」

 兵庫県知事選の候補擁立を巡り、県議団が分裂した自民党県連は7日、地方議員による投票の末、推薦候補を絞り込んだ。ただ、地元国会議員は別の候補予定者を推すことを決め、再び意見が割れることに。党本部に最終決定を委ねるが、波乱も予想され、双方の自民議員がけん制し合う事態となっている。

 「次期知事選の最適候補として(前副知事の)金沢和夫氏(64)に決定した」

 県連は同日午後3時から選挙対策委員会を開催。金沢氏と前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)から話を聞き、委員19人の投票後、委員長の藤田孝夫県議(65)が結果を説明した。

 同党県議団が、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の後継として支援を決めた金沢氏は、県連の推薦決定に「正直ほっとした。大変うれしい」と表情を緩めた。「兵庫で15年間勤め、各地で築いた人のつながりや政策が評価されたのでは」と手応えを語った。

 支援候補を巡って離脱した自民県議11人に対して、「県連の決定に従って、共に戦っていただければ非常にうれしい」と呼び掛けた。

 11人のグループが支援する斎藤氏は「自分の思いに共鳴いただけず残念だが、前を向いて最後まで走り抜く」と改めて立候補する意思を表明。既に日本維新の会から推薦を得たが、全ての政策で一致している訳ではないといい、「政党の思惑を超え、県をよくしたいという思いを県民に伝えたい」と強調した。

 11人で結成した新会派の内藤兵衛幹事長(62)も、引き続き斎藤氏を支える覚悟を語り、「党本部で金沢氏と決まっても最後まで一緒に戦う」と力を込めた。

 一方、地元国会議員15人は同日夜、東京都内で協議し、斎藤氏の推薦を党本部に求めることを決定。県連と異なる結論に、県連会長も務める谷公一衆院議員(69)は「心が痛む」としつつ「党の推薦候補が決まれば一つになって勝ち抜かなければいけない」と語った。

 こうした動きに、金沢氏を推す県議団の藤本百男幹事長(67)は「斎藤氏は維新の候補という認識で、地方議員は維新との相乗りを望んでいない」とけん制。「党本部には私たちの意向をしっかり受け止め、判断していただきたい」と県連の決定を尊重するよう求めた。(まとめ・大島光貴)

6982チバQ:2021/04/08(木) 00:00:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a95eb4531bf0cf9159710648f8759ae5ab40f97a
サウナ問題の池田市長、百条委が「不信任相当」明記へ
4/7(水) 19:42配信

朝日新聞デジタル
大阪府池田市議会の百条委員会で委員の質問に答える冨田裕樹市長=2021年3月4日午前11時23分、市役所、瀬戸口和秀撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)が7日、報告書案を固めた。職員へのパワハラなども認めたうえで、「市長としての資質を著しく欠く」とし、「不信任に相当」と明記する方針だ。12日の会合で正式決定する。

 サウナの問題は昨年10月に報道で発覚した。市議会は同11月に百条委を設置し、冨田氏や市職員を証人喚問して調査を進めてきた。関係者によると、7日の非公開協議で報告書案をほぼまとめた。

 発端になったサウナの持ち込みについて冨田氏は「スポーツ障害の症状緩和のため」と正当性を主張した。ただ百条委側は、障害を裏付ける診断書などを冨田氏が示さなかったとし、「弁解の余地のないあるまじき行為だ」と批判した。

 調査の過程で、冨田氏が多くの私物を持ち込み、昨年9〜10月に計17日間、市役所に宿泊したことが判明した。昨夏の休暇時、「淡路島(兵庫県)に行った」と議会で答弁したが、実際は九州を旅行していたことも後に明らかになった。

朝日新聞社


https://www.asahi.com/articles/ASP3Y6X5DP3YPTIL00L.html?oai=ASP476CR9P47PTIL00M&ref=yahoo
池田市長の不信任案否決 多数派「百条委結論待つべき」
細見卓司

2021年3月30日 9時30分

大阪府池田市の冨田裕樹市長の不信任決議案は市議会で採決され、賛成少数で否決された=2021年3月29日午後6時33分、市役所、細見卓司撮影

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを設置するなどした問題で、市議会の一部市議が29日、冨田氏の不信任決議案を本会議に提出したが、賛成少数で否決された。公明、共産両党などが「調査特別委員会(百条委員会)の結論を待つべきだ」と反対した。

 市議会は同日が定例会最終日で、自民系の市議ら5人が不信任決議案を出した。浜地慎一郎氏(自民同友会)は「(百条委の)報告を待たずとも(不信任に値する)十分な確証を得ることができた。危機的状況を一刻も早く解消することが望ましい」と提案理由を説明した。

 この後、賛成、反対の立場で討論があり、賛成派の中田正紀氏(青風会)は「(市長は)疑惑のデパート。市にとって大きな損失だ」と指摘し、「市長としての資質を徹底的に欠いている」と批判した。

 一方、荒木真澄氏(公明)は反対討論で「決して市長の不信任案に反対するものではないが、時期尚早だ」。藤原美知子氏(共産)も「市長のさまざまな疑惑が(百条委で)ほぼ事実として認定されつつある。報告書を待って議会の総意の形成を図るべきだ」と述べた。

 市長の不信任決議案が可決されるには、全議員の3分の2以上が出席し、その4分の3以上が賛成することが必要。今回の案の採決では議長を含む全22議員のうち、大阪維新の会系の無所属1人と青風会2人が退席し、賛成は19人中、自民同友会2人と青風会3人の計5人にとどまった。

 百条委は冨田氏や市職員らへの証人喚問などを終えており、4月12日に報告書案をまとめ、議長に提出する方針だ。

 冨田氏は市議会閉会後、出処進退を問う報道陣に対し、「今後、記者会見を開くことを検討している。詳細は会見で答える」と述べるにとどめた。(細見卓司)

6983チバQ:2021/04/09(金) 19:08:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc03bebb2792d6b3fccfb409dc03fa84ce9a7d23
兵庫知事選、斎藤氏推薦を内定 自民が維新と相乗り
4/9(金) 18:51配信
 自民党は9日、7月の兵庫県知事選で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦すると内定した。近く正式決定する。山口泰明選対委員長が県連会長の谷公一衆院議員に伝えた。県連では県議団を中心に金沢和夫前副知事(64)を推す声が根強く、分裂は避けられない情勢だ。斎藤氏には日本維新の会が推薦を決めており、自民が相乗りする形となった。

 県連は7日、県議ら地方議員19人の委員の投票で、退任する井戸敏三知事(75)の後継として金沢氏の推薦を党本部に求めると決定した。だが、県選出国会議員は斎藤氏を推す方向で一致。谷氏が9日に党本部で山口氏と協議し、方針転換した。

6984岡山1区民:2021/04/09(金) 19:52:52
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210409/2020012819.html
兵庫県知事選 自民が斎藤氏推薦で調整 金沢氏支援の県議反発
04月09日 18時36分

7月の県知事選挙で、自民党本部は、県連の申請を受けて総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏を推薦する方向で、調整に入りました。
一方、前副知事の金沢和夫氏を支援する県議会議員は反発しています。

7月の県知事選挙をめぐっては、前副知事の金沢和夫氏と総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏の2人が自民党に推薦を求めています。
こうした中、自民党県連の会長を務める谷公一衆議院議員ら県選出の国会議員は9日、「県政を刷新し、幅広く支持を得られる候補は斎藤氏だ」として、山口選挙対策委員長に斎藤氏の推薦を申請しました。
このあと谷氏は記者団に対し、「山口氏から『主要幹部の了解を得た』と連絡があり、事実上推薦が決まった。団結して頑張らなければならない」と述べ、党本部が斎藤氏を推薦する方向で調整に入ったことを明らかにしました。
一方、これを受けて、金沢氏を支援する自民党の県議会議員が会合を開き、「説明もなく一方的に話を進めたことは承服できない」として、谷県連会長あてに抗議文を出すことを確認しました。
県連執行部は斎藤氏を一枚岩で支援したいとしていますが、今後、県連内での体制作りが難航することも予想されます。
県知事選挙にはこれまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しています。
また日本維新の会が斎藤氏の推薦を決めているほか、共産党が候補者の擁立を目指しています。

【金沢氏を支援する県議からは批判の声】
金沢和夫氏を支援する県議会の最大会派自民党議員団は会合を開き、県議からは、斎藤氏の推薦を申請したことについて、「一方的だ」と批判する声が相次ぎました。
そして、県連会長の谷公一衆議院議員に対し、「信頼関係を大きく損なう行為だ」とする抗議文を送ることを確認しました。
自民党議員団の藤本百男幹事長は「理解できないし、承服しがたい。どう見てもこれまでの県連、県議団の公正な手続きによる決め方と全く手法が違う。金沢氏が候補として最適だという思いに変わりはない」と述べました。

【金沢氏 “残念だが、戦っていく”】
金沢和夫氏は記者団に対し「自民党の推薦を得られないのは残念だが、私の姿勢、政策に賛同して兵庫の未来を作ろうという仲間がたくさんいる。そうした人たちの期待に応え志を実現するために賛同してくれる人を増やしていきたい。選挙戦を戦っていく考えにまったく変化はない」と述べました。

【斎藤氏 “感謝の気持ち”】
斎藤元彦氏は記者団に対し、「急な展開で驚いているが、結果は謙虚に、感謝の気持ちをもって受け止めたい。県政の安定には自民党の支援が不可欠であり、私の考えに共鳴してもらったことは大変ありがたいと思っている」と述べました。
一方、自民党と日本維新の会以外からの推薦を求めるか問われたのに対し、「政党の推薦はきょうの自民党で区切りをつけたい。政治なので政党の思惑もあるが、大切にしているのは県民一人ひとりと向き合うことであり、小さな声かもしれないが、丁寧に聞くことをしっかりやっていかないといけないと思う」と述べました

6985岡山1区民:2021/04/09(金) 20:07:58
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210408/2020012793.html
兵庫県知事選 自民の候補者推薦 党本部の判断が焦点
04月08日 18時27分

県知事選挙をめぐって、自民党県連内では、金沢和夫氏と斎藤元彦氏どちらを推薦するかで意見が割れていて、今後、党本部の判断が焦点となります。

7月の県知事選挙をめぐっては、前副知事の金沢和夫氏と総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏の2人が自民党に推薦を求めています。
こうした中、7日に開かれた、県連の選挙対策委員会では、投票の結果、金沢氏の推薦を求めることを決め、党本部に申請しました。
一方、7日夜、県連所属の国会議員が東京で会合を開き、「県政の刷新が必要だ」として、斎藤氏を推すことで一致し、近く党本部に申請することにしています。
今後、党本部で協議が行われることになり、判断が焦点となります。
県知事選挙には、これまでに元加西市長の中川暢三氏が立候補を表明しています。
また日本維新の会が斎藤氏の推薦を決めているほか、共産党が候補者の擁立を目指しています。

【金沢氏の反応】
金沢和夫氏は8日朝、記者団に対し、「国会議員団の結論は聞いているが、理由は承知していない。私としては、地元である県連の判断をより尊重していただきたい気持ちはある。とにかく私は知名度がないので、できるだけ多くの人と接する活動をしていきたい」と述べました。

【斎藤氏の反応】
斎藤元彦氏は8日朝、記者団に対し、「県政の安定のためには自民党の協力は欠かせず、国会議員団の声は心強く受け止めている。ただ政党の動きや考え方はいろいろあるので、一喜一憂せず、県民に考えと思いを丁寧に伝え、共感をいただけるように頑張っていきたい」と述べました。

【維新 松井代表“旧民主党系斎藤氏支援なら推薦撤回も”】。
斎藤元彦氏の推薦を決めている日本維新の会の代表の大阪市の松井市長は、仮に、立憲民主党や国民民主党が斎藤氏を推薦する場合、党としての推薦を取りやめる考えを示しました。
7月の兵庫県知事選挙をめぐって、立憲民主党や国民民主党の県議会議員で作る会派「ひょうご県民連合」の中からは総務省出身で、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏を推す声が出ています。
これについて、斎藤氏の推薦を決めている、日本維新の会の代表の松井大阪市長は8日夜、記者団に対し、「仮に旧民主党系が推薦するなら、推薦を考え直す」と述べました。
そのうえで、「われわれが斎藤氏と行っている政策協議は、旧民主党系とは相いれず、なれ合いの選挙互助会は絶対にやらない」と述べ、仮に、立憲民主党や国民民主党が斎藤氏に推薦を出す場合には、日本維新の会としての推薦を取りやめる考えを示しました。

6986チバQ:2021/04/09(金) 21:44:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc366b5de22c8112c58d055cf35c748dde858cb9
自民党が斎藤氏を知事選候補に推薦
4/9(金) 21:35配信
産経新聞
 自民党は9日、兵庫県知事選(7月18日投開票)の候補として元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦する方針を決めた。県連では、県議団が中心となって元副知事の金沢和夫氏(64)を推薦候補として上申したが、県選出国会議員が斎藤氏を推すことでまとまり、方針転換した。県議団は党本部の方針に強く反発、保守分裂の構図が一層深まった形だ。

 知事選をめぐっては、県議団が早々に金沢氏支持を決め、これに反発する県議11人が会派を離脱し、斎藤氏を擁立していた。

 県連は7日、地方議員19人による選対委員会の採決で金沢氏推薦を決定。しかし県選出の国会議員が「斎藤氏の方が幅広い支持が得られる」とこれを覆し、県連会長の谷公一衆院議員が党本部の山口泰明選対委員長らと協議、斎藤氏推薦で「了解を得た」という。

https://news.yahoo.co.jp/articles/85f4a4e5587e8cc9e4fe43cbb826856854486ca6
兵庫知事選で自民が斎藤氏推薦へ 県連方針覆り、保守分裂不可避
4/9(金) 20:54配信

毎日新聞
兵庫県議会本会議場の知事席。7月の選挙戦後、誰がこの席に座るのか=神戸市中央区で2021年3月24日午後4時5分、藤顕一郎撮影

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党は9日、元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦する方針を固めた。日本維新の会も斎藤氏の推薦を決めており、自民と維新の与野党相乗りで支援することになる。県連の選挙対策委員会でいったん決まった元副知事の金沢和夫氏(64)の支援方針が覆ったため、金沢氏を推す自民県議団は猛反発しており、保守分裂の選挙は避けられない見通しになった。

 県知事選では2020年12月、5期20年務める井戸敏三知事(75)が退任を表明。県議会最大会派の自民党県議団は金沢氏支援を決めたが、反発して離脱した県議11人が斎藤氏を擁立した。自民県連は7日、県議と神戸市議が投票する選対委を開き、13対5で斎藤氏を上回った金沢氏を推薦候補と決めて党本部に上申。一方、県選出の国会議員団は斎藤氏支援で一致し、意見が分かれていた。

 党本部が8日、選対委の上申を差し戻したため県連は幹部による電話協議で一転して斎藤氏の推薦を決め、県連会長の谷公一衆院議員が9日、党本部の山口泰明選挙対策委員長に上申。山口選対委員長は「スピーディーに手続きを終えるようにしたい。しっかり受け止める」と答えたという。谷会長は取材に、斎藤氏について「40代と若く、大阪だけでなく各地方も経験しており、幅広い支持を得られる」と述べた。

 これに対し、32人が所属する自民県議団は9日に記者会見し、従来通り金沢氏を支援することを表明。県議団の藤本百男幹事長は「反党行為になっても支援する思いだ。(推薦の方針転換は)県連選対の決定に反しており、理解しがたい」と述べ、谷会長に抗議文を出すという。

 金沢氏は報道陣に「大変残念だ。私の姿勢、政策に賛同する仲間が大勢いるので、『県民党』として最後まで頑張りたい」、斎藤氏は「県政の安定には自民の支援が不可欠で、大変ありがたい」と述べた。

 都道府県知事選では18年に自民と維新が同じ候補者を推薦したことはあるが、兵庫県では初めてとなる。

 知事選には他に元兵庫県加西市長の中川暢三氏(65)が出馬表明し、共産系市民団体も独自候補擁立を目指している。【井上元宏、野間口陽】

6987チバQ:2021/04/09(金) 21:46:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/24cd98531fbbf50a5004d2ca35adf52adb27cf9a
兵庫県知事選…分裂状態だった自民党が一転「一本化の方針」 推薦内定の齋藤氏「びっくりしている」
4/9(金) 19:46配信

関西テレビ
関西テレビ

兵庫県知事選挙の候補者をめぐって分裂状態だった自民党が一転、一本化の方針です。

今年7月の兵庫県知事選挙をめぐり、自民党兵庫県連は前の副知事の金澤和夫さん(64)の推薦を党本部に求める一方、兵庫県選出の自民党国会議員団は、大阪府財政課長だった齋藤元彦さん(43)を推すことを決め、党内で姿勢が分かれていました。

これを受け、兵庫県連は調整を重ね、齋藤さんを推薦候補として一本化する方針に転じ、9日、党本部に上申しました。

【自民党兵庫県連 谷公一 会長】
「勝ち抜く候補、多くの県民の支持を与えられる候補を、責任政党として選んで、応援して、勝ち抜かせることが一番大事だと思ってます」

推薦候補に内定した齋藤さんは。

【齋藤元彦氏】
「びっくりしているというのが正直なところです。関係していただいた皆さまへ感謝の気持ちを持って受けとめさせていただきたい」

一方、谷会長から幹部3人のみへの電話連絡によって一本化が決まったことを不服として、兵庫県連の県議らは9日午後3時から臨時総会を開き、会長に抗議する方針を固めました。

そして、金澤さんも午後6時から取材に応じ、出馬の意欲を改めて示しました。

【金澤和夫氏】
「私としては大変残念に思っています。最後まで頑張り抜きたいと思っています」

兵庫県知事選挙にはこのほか、加西市長などを務めた中川暢三さん(65)も出馬を表明しています。

関西テレビ

6988チバQ:2021/04/12(月) 00:25:14
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210412k0000m010001000c.html
宝塚市長に山崎晴恵氏が初当選 2代続けての女性市長は3例目
2021/04/12 00:13毎日新聞

宝塚市長に山崎晴恵氏が初当選 2代続けての女性市長は3例目

山崎晴恵氏=土居和弘撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選は11日投開票され、無所属新人で弁護士の山崎晴恵氏(51)が、日本維新の会新人で元県議の門隆志氏(54)▽無所属新人で元県議の森脇保仁氏(68)=自民推薦▽無所属新人で元自治会長の末永弥生氏(54)――の3人を破り、初当選した。山崎氏は政界を引退する中川智子市長(73)=3期目=の事実上の後継者で、全国市長会によると、2代続けての女性市長の誕生は全国で3例目。投票率は42・65%(前回39・13%)。

 山崎氏は中川市長らの要請を受けて立候補。政党の推薦を求めなかったが、中川市政を支えた立憲民主、共産、社民各党の県議、市議らが支援した。中川氏を支持してきた無党派の女性グループも草の根で応援。山崎氏は「中川市長の人に優しい市政を守る」と訴え、支持を広げた。

 門氏は大阪に近い宝塚で「維新公認」を前面に出し、党幹部や国会議員らが相次いで遊説に訪れ接戦となったが敗れた。森脇氏は県議、市議を務めた政治経験をアピールしたものの、推薦を得た自民の支持層をまとめきれなかった。支援組織のない末永氏は支持の広がりに欠けた。【土居和弘】

6989チバQ:2021/04/12(月) 00:28:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ab7728f64acac041640b06803cfb0c27322ca67
兵庫・宝塚市長選 山崎氏が初当選 維新公認候補を破る
4/11(日) 23:25配信

神戸新聞NEXT
当選を決め支援者らと親指を立てて喜ぶ山崎晴恵氏(中央)=11日夜、宝塚市小林5(撮影・秋山亮太)

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が11日、投開票され、中川智子市長から事実上の後継指名を受けた無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)が初当選した。県内4人の女性首長数は保たれた。維新が県内初となる首長誕生を目指して8年ぶりに公認候補を立て、7月にある県知事選の前哨戦として総力を挙げたが、接戦の末に敗れた。投票率は42・65%で、前回を3・52ポイント上回った。

【写真】宝塚の水泳教室 指導員ら新たに9人がコロナ感染

 宝塚市長選には4人が立候補。山崎氏は「人に優しく、福祉に手厚い市政を守る」と中川市政の継承を掲げ、「オープン宝塚」をキーワードに情報公開の徹底や新産業の創出を訴えた。立憲民主党、共産党、社民党の支援を受け、無党派層にも支持を広げた。

 選挙前には、7月の知事選を巡って維新の県組織「兵庫維新の会」が、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏に立候補を要請。宝塚市長選を「兵庫攻略に向けた戦い」と位置付け、総力戦を展開した。馬場伸幸幹事長や片山虎之助共同代表、鈴木宗男参院議員ら幹部や重鎮を次々に投入。県内選出の国会議員や県議、市議らを動員した。

 維新公認の元県議門隆志氏(54)は「維新が大阪でやってきた改革を、宝塚でもさせてほしい」とアピール。市長の退職金廃止や給与2割カットを公約に市の財政立て直しを訴えたが、コロナ禍の感染予防で思うように演説会も開けず、浸透しきれなかった。

 元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦=は市政の転換を旗印に掲げ、基盤整備の充実や「教育再生」を進めると強調。7月の知事選を見据え、井戸敏三知事や金沢和夫前副知事、金沢氏を推していた県議団の十数人が駆け付けたが、得票は伸びなかった。

6990とはずがたり:2021/04/12(月) 00:56:19
辛勝。良かった。
僅差の出口には可成りひやひやしたが,維新の兵庫進出は現実にあると認識しないと行けないけど,同時に維新の云う身を切る改革で痛い思いするのは市民であるという意識もコロナ禍での吉村の右往左往で振り回される大阪の様子が可視化されてそれなりに滲透してきたのではないか?

2021/4/11 23:28神戸新聞NEXT
宝塚市長選 山崎氏が初当選 維新公認候補を破る
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014232732.shtml

 任期満了に伴う兵庫県宝塚市長選が11日、投開票され、中川智子市長から事実上の後継指名を受けた無所属の弁護士山崎晴恵氏(51)が初当選した。県内4人の女性首長数は保たれた。維新が県内初となる首長誕生を目指して8年ぶりに公認候補を立て、7月にある県知事選の前哨戦として総力を挙げたが、接戦の末に敗れた。投票率は42・65%で、前回を3・52ポイント上回った。

 宝塚市長選には4人が立候補。山崎氏は「人に優しく、福祉に手厚い市政を守る」と中川市政の継承を掲げ、「オープン宝塚」をキーワードに情報公開の徹底や新産業の創出を訴えた。立憲民主党、共産党、社民党の支援を受け、無党派層にも支持を広げた。

 選挙前には、7月の知事選を巡って維新の県組織「兵庫維新の会」が、前大阪府財政課長の斎藤元彦氏に立候補を要請。宝塚市長選を「兵庫攻略に向けた戦い」と位置付け、総力戦を展開した。馬場伸幸幹事長や片山虎之助共同代表、鈴木宗男参院議員ら幹部や重鎮を次々に投入。県内選出の国会議員や県議、市議らを動員した。

 維新公認の元県議門隆志氏(54)は「維新が大阪でやってきた改革を、宝塚でもさせてほしい」とアピール。市長の退職金廃止や給与2割カットを公約に市の財政立て直しを訴えたが、コロナ禍の感染予防で思うように演説会も開けず、浸透しきれなかった。

 元県議森脇保仁氏(68)=自民推薦=は市政の転換を旗印に掲げ、基盤整備の充実や「教育再生」を進めると強調。7月の知事選を見据え、井戸敏三知事や金沢和夫前副知事、金沢氏を推していた県議団の十数人が駆け付けたが、得票は伸びなかった。

6991チバQ:2021/04/12(月) 14:55:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/47e90314c824083253503c3ce77857b69f211521
サウナ持ち込んだ大阪・池田市長「不信任、告発が相当」
4/12(月) 12:38配信

大阪府池田市議会の百条委員会で証言する冨田裕樹市長(手前)=2021年2月24日午後1時10分、市役所、瀬戸口和秀撮影
 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込むなどした問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、「不信任決議が相当」とする調査報告書案を全会一致で可決した。市長が百条委で虚偽の証言をしたとして、地方自治法違反の疑いで「刑事告発が相当」とすることも盛り込んだ。

 百条委は、冨田氏が昨年11月まで所属していた大阪維新の会を除く5会派で構成されている。

 5会派は不信任決議の可決に必要な4分の3以上の議席を占め、今月下旬に開かれる見通しの臨時市議会で可決される公算が大きくなった。不信任が決議された場合、冨田氏は10日以内に議会を解散しなければ失職する。

 12日の百条委で可決された報告書案は、サウナの持ち込みについて、「市長としてあるまじき行為」と批判した。市職員へのアンケートから、大声で叱責(しっせき)したり、使用済みタオルを洗わせたりといったパワハラ行為があったと認定した。

 百条委の調査で、冨田氏が公務でしか使えない市役所駐車場の定期券を自身の事務所に置き、後援者に使わせていたことが判明した。百条委は、冨田氏が百条委の証人尋問で「どこに保管しているかは覚えていない」と述べたのが虚偽だったと指摘し、地方自治法100条に基づき告発するのが相当と結論した。

 冨田氏はこれまで、サウナ持ち込みは健康上の理由で必要だったと主張し、パワハラなども一貫して否定してきた。(瀬戸口和秀、細見卓司)
朝日新聞社

6992チバQ:2021/04/12(月) 14:56:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/3750cb807ed7e3b101e0270bc46681ac9d368c4b
大阪・池田市長サウナ問題、百条委が市長告発へ
4/12(月) 12:09配信

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、庁舎内に私物の家庭用サウナなどを持ち込んでいた問題で、市議会調査特別委員会(百条委員会)は12日、証人喚問で虚偽の証言をしたとして、地方自治法違反罪で、冨田氏を大阪地検に告発することを決めた。近く臨時市議会に諮り、正式に決定する。

 百条委は昨年11月に設置され、冨田氏がサウナやトレーニング器具などを持ち込んでいた問題などを調査。冨田氏は証人喚問に応じたが、市長と他の証人の言い分に食い違いがあることなどから、百条委では冨田氏の証言には虚偽が含まれると認定した。

 また、この日、百条委は調査報告書のとりまとめを行い、冨田氏の庁舎への私物大量持ち込みに関して「公私混同であり、市長としてあるまじき行為だったと判断せざるを得ない」などと指摘。冨田氏について「市長としての資質に欠ける」として、「不信任相当」と明記した。

 百条委はまとめた調査報告書を同日中に市議会議長に提出し、臨時市議会に諮る予定。

 百条委はこれまでに10回開催され、冨田氏に対する2度にわたる証人喚問のほか、副市長、職員らへの喚問も実施。百条委による職員へのアンケートなどから市職員に対するパワーハラスメント疑惑も浮上した。冨田氏は関与を否定したが、百条委は「多くの職員から証言が集まっている」ことなどからパワハラも認定した。

6993チバQ:2021/04/12(月) 14:56:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/caddea875320d57c34a2a098303ad41ff59640d8
宝塚市長に山崎晴恵氏 維新公認、自民推薦候補ら破る
4/12(月) 10:01配信

兵庫県宝塚市長選で初当選した山崎晴恵氏(左)は、駆けつけた中川智子市長と喜び合った=2021年4月11日午後11時39分、同市、石村裕輔撮影
 兵庫県宝塚市長選が11日、投開票され、無所属で新顔の弁護士、山崎晴恵氏(51)が、日本維新の会公認の前県議ら3人の新顔を破って初当選した。山崎氏は引退する中川智子市長の事実上の後継候補で、2代続けての女性市長誕生となった。当日有権者数は19万895人、投票率は42・65%だった。

 市長選では、3期12年続いた中川市政の継承か、転換かが問われた。山崎氏のほか、維新公認で前県議の門隆志氏(54)、無所属で前県議の森脇保仁氏(68)=自民推薦=、無所属で元自治会長の末永弥生氏(54)の3人が立候補。山崎氏は「人に寄り添い、福祉に手厚い中川市政を継承していく」と訴え、支持を広げた。

 山崎氏は11日、選挙事務所で支援者らと初当選を喜び合った。時折声を詰まらせながら、「みなさまと一緒に、これからの新しい宝塚をつくっていきたい。一人ひとりの市民の隣に立ち、寄り添っていきたいと思っています」と話した。(石村裕輔)
朝日新聞社

6994チバQ:2021/04/12(月) 14:57:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/eea6948caf13ecad9362380f3741ec388dcc1a57
兵庫県知事選 自民分裂の候補者支援、静観する公明
4/11(日) 9:00配信
 兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)の支援候補を巡り、政党の構図が次第に鮮明となる中、公明党は静観を続けている。連立政権を組む自民党と、大阪でも立ち位置が近い日本維新の会が共に同じ候補予定者を推薦。すんなりと旗色が決まると思いきや、県議会で同じ県政与党の自民県議団の分裂もあり、情勢をさらに見極める構えだ。(藤井伸哉)


 「現時点では何も決まっていない」。公明党県本部代表代行で県議団長の松田一成県議(68)はこう強調した。

 維新は今回、代表の松井一郎大阪市長(57)主導で、早々と前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)の推薦を決定。自民は内部分裂を抱えながらも党本部による斎藤氏の推薦内定までこぎ着けた。旧民主党系の県議団「ひょうご県民連合」も、斎藤氏支援の方向で調整していくことを表明した。

 こうした状況に、公明の支持母体・創価学会の関係者は、今年の衆院選や来夏の参院選を見据え、「必勝が求められ、自民との共闘が不可欠。自民が決めた斎藤氏を支援すべき」と話す。大阪で「都構想」に協力した経緯もあり、自民と維新が共に推薦するなら、何も問題ないとの声もある。

 一方で、県内では参院選兵庫選挙区などで議席を取り合ったこともあり、相乗りに抵抗感がある支援者も多いという。公明県議は「兵庫と大阪は全く違う。維新の支援候補には乗れない」と断言する。

 公明は県議会で、自民、旧民主系会派と長年、県政与党として井戸敏三知事(75)を支えてきた。今回の保守分裂では、井戸県政の継承を求めて前副知事の金沢和夫氏(64)を支援する自民県議団(32人)が推薦はかなわなかったが、引き続き金沢氏を支援する姿勢を示している。

 こうした自民県議の中には地方選挙などで協力してきた議員もおり、複雑な関係性が混迷の度合いを深めている。ただ、別の関係者はこう本音を漏らした。「県政与党から外れては意味がない。勝ち馬に乗ることが大事だ」

 共産党は市民団体と候補者を模索している。

6995チバQ:2021/04/12(月) 22:19:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ab1aed9c597efcfaa8d7e48ca34ecb36eb0ff58
兵庫知事選 自民本部が斎藤氏の推薦決定 自民県議は反発、分裂選挙の公算
4/12(月) 22:17配信

神戸新聞NEXT
斎藤元彦氏

 任期満了に伴う兵庫県知事選(7月1日告示、同18日投開票)で、自民党は12日、無所属での立候補を表明している総務省出身で前大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)を推薦候補にすると発表した。日本維新の会も斎藤氏への推薦を決めており、自民、維新の相乗りとなる。

 知事選は、今期限りで退任する井戸敏三知事(75)の事実上の後継として前副知事の金沢和夫氏(64)が立候補を表明。金沢氏を支援する県議会最大会派・自民の決定に反発し、県議11人が会派を離れて斎藤氏を擁立した。両氏とも自民県連に推薦を申請していた。

 県連の選挙対策委員会は党本部に上申する推薦候補に金沢氏を選んだが、県連所属の国会議員は斎藤氏で合意し、県連内でも意見が割れた。県連会長を務める谷公一衆院議員(69)が最終的に県連幹部の意見を聴いて斎藤氏を推薦候補とし、党本部に上申した。

 選対の決定を無視したとも取れる手続きに自民会派の県議は反発し、金沢氏の支援を継続する方針。県政史上初となる自民分裂選挙は避けられない状況になっている。

 一方、自民党の二階俊博幹事長はこの日の会見で、兵庫県知事選の支援候補が県連内で割れた状況について「1人しか当選しないものを2人応援しても、結果は言わなくても分かる。少し頭を冷やして県の将来を見極めるべきだ」と強調。「党として格別の指導はしない」と言いつつ、斎藤氏の一本化が望ましいとの考えを示し、金沢氏への支援方針を示す県議らに冷静な対応を求めた。(紺野大樹、永見将人)

6996とはずがたり:2021/04/14(水) 20:49:59


神戸市と兵庫県,大阪市と大阪府と云った都道府県と都道府県庁所在市が健全な緊張関係持つのがほんと大事だと解る事例。更には2元代表制という言葉もあって首長と議会の緊張関係も大事だがこれもないのが維新支配下の大阪。深刻。

https://twitter.com/Kuniyoshi24/status/1382170740959584259
Kuniyoshi
@Kuniyoshi24
返信先:
@ourosaka2
さん
これに関しては神戸市は当たり前の批判ですし、取り上げるメディアも当たり前。イソジンくんへの批判は何故かメディアは報じない。報道崩壊も起きてますね。
午後0:15 ・ 2021年4月14日

2021/4/13 18:48神戸新聞NEXT
「うちわ会食」やめて 配布やめるよう神戸市が県に申し入れ
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014236958.shtml


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