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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6503チバQ:2015/06/11(木) 23:30:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150611ddlk11010260000c.html
選挙:狭山市長選 新人の加藤氏出馬へ 4人目表明 /埼玉
毎日新聞 2015年06月11日 地方版

 任期満了に伴う狭山市長選(7月5日告示、同12日投開票)に無所属で新人の加藤武美氏(65)=共産推薦=が立候補を表明した。同市長選を巡っては、現職の仲川幸成市長(73)=3期=が今期限りでの引退を表明。保守系の前市議でいずれも議長経験者の3人が既に立候補を表明している。加藤氏は「少子高齢化問題に積極的に挑戦し解決していきたい」などと基本政策を述べた。【海老名富夫】

6504チバQ:2015/06/11(木) 23:31:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150611ddlk12040191000c.html
県議選公選法違反:小路氏関与を否定 結果責任認める /千葉
毎日新聞 2015年06月11日 地方版

 4月の県議選を巡り指定暴力団住吉会会長の関功容疑者(69)=柏市=ら3人が公職選挙法違反(供応買収、事前運動)容疑で逮捕された事件に絡み、3人が有権者を接待したとされる酒席を訪れた自民党の小路正和県議(47)=いすみ市選挙区=が10日、県庁で記者会見した。3人の中に自身の支援者がいることを認める一方で、「反社会的勢力(暴力団)との交流はない。一日も早く潔白を証明したい」と述べ、議員辞職の考えはないことを強調した。

 小路氏は3月上旬、関容疑者らがいたいすみ市内の飲食店を訪問した経緯について「知人の店であいさつ回りで立ち寄った際に『顔を出したら』と言われた。5分程度で帰った」と説明した。関容疑者とは面識がなかったが「雑誌などで顔は知っていた。『まずい』と思ったが、(有権者に)名前を覚えてもらいたいという意識が強かった」といい、関容疑者を含めてあいさつしたという。逮捕された3人のうち残りの1人は支援者だが、もう1人は「支援者か定かでない。顔と名前が一致しない」と説明した。

 小路氏はこれまで2回、警察の任意聴取に応じたという。「お騒がせして申し訳ない」と謝罪した上で「結果的にそういう方と接触してしまった。全く責任がないとはいえないが、事件に関与はしていない」と釈明した。

 会見に先立ち、小路氏は党議員総会で経緯を説明した。浜田穂積県連幹事長は「本人の発言を信じる。関与していないと言っている以上、これ以上の追及はしない」と話した。

    ◇

 共産党県議団は同日、本間進県議会議長に対し、小路氏から説明を受けた上で必要があれば議員辞職勧告をするなど厳正に対応するよう求める申し入れ書を提出した。【金森崇之、野島康祐】

6505チバQ:2015/06/12(金) 00:05:36
http://www.jomo-news.co.jp/ns/1214339865468217/news.html
群馬県のニュース

知事選 コンベンション争点 県議会で賛否、慎重論も
更新日時:2015年6月11日(木) AM 11:00
 18日の告示が1週間後に迫った群馬県知事選は、県が進める高崎競馬場跡地のコンベンション施設整備計画が主要な争点となる見通しだ。3選を目指す現職の大沢正明氏(69)が本県の活性化に必要と強調する一方、新人で共産党西毛地区委員会常任委員の萩原貞夫氏(66)は計画中止を掲げ、出馬表明した2人の主張が対立。10日には計画中止を求める市民団体が萩原氏支援を表明した。計画を後押しした県議会も賛成、慎重、反対と会派で姿勢が異なり、選挙戦で激しい論戦となりそうだ

6506チバQ:2015/06/12(金) 00:07:25
http://www.sankei.com/region/news/150611/rgn1506110053-n1.html
2015.6.11 07:08

暴力団関与の選挙違反 小路県議が釈明「反社会的勢力の支援ない」 千葉





 4月に投開票が行われた県議選をめぐり、公職選挙法違反(供応買収、事前運動)の疑いで指定暴力団住吉会会長で無職、関功容疑者(69)ら3人が逮捕された事件で、3人が支援していたとされる小路正和県議(47)、いすみ市選挙区、自民=が10日、県庁で記者会見を開き、「会合には顔を出したが、同窓会と聞いていた。選挙違反に加担した覚えはないし、反社会的勢力から支援を受けたこともない」と説明した。

 小路氏によると、逮捕された3人のうち、飯塚弘芳容疑者(68)は以前からの知人で、支援者の一人だった。関容疑者については、以前から雑誌や地域のイベントなどで顔は知っていたが、「会話を交わしたのはこの会合が初めてだった」とした。

 小路氏は県議選前の3月上旬、いすみ市内の飲食店に立ち寄り、偶然飯塚容疑者が同店で会合を開いていることを店主から伝えられ、会合に顔を出したと説明。出席していた十数人に、県議選への出馬を予定していることや地域活性化に取り組む考えなどを述べた後、一人一人に名刺を配って言葉を交わすなどしたという。会合に顔を出した時間は5分ほどだったとしている。

 小路氏は「選挙区外の人や対立候補の支援者とみられる人もいた。選挙関連の会合とは思わず、会食の主催者や金銭負担がどうなっていたかは知らなかった。票のとりまとめが行われたことも知らなかった」と主張。その一方、最初のあいさつの後で暴力団会長の関容疑者が参加していることに気付き「『まずいな』と思った」が、個別に関容疑者とあいさつを交わしたとし、「(選挙前で)不特定多数の方にあいさつをする時期だった」と釈明した。

 小路氏は「潔白を証明し、より一層県政の発展に尽力していきたい」と述べた。同日の自民県議団の議員総会では、「反社会的勢力との関わりはない」などと説明したという。同党の浜田穂積幹事長は「本人の説明を信じたい。今後の捜査を見守る」と述べた。

6507チバQ:2015/06/12(金) 00:07:54
http://www.sankei.com/region/news/150611/rgn1506110043-n1.html
2015.6.11 07:04

天野氏の埼玉知事選擁立断念 自民「独自候補」振り出し





 8月9日投開票の知事選まで2カ月を切った10日、自民県連が順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念したことが判明した。天野氏の出馬固辞で、自民の独自候補の擁立は振り出しに戻ることになり、選挙戦で実動部隊となるはずだった県議らからは「説得に時間を掛けすぎたためだ」と執行部への批判の声が上がった。(川畑仁志)

                   ◇

 「知人の8割は出馬に批判的で、前向きな意見は2割しかない。(要請には)応えられない」。天野氏は9日夜に都内で面会した県連幹部らにこう伝えた。幹部の一人は「当初は前向きだったが、雑音が(天野氏を)ナーバスにさせてしまったのかもしれない」と悔しさをにじませた。

 県連が天野氏の擁立方針を明らかにした5月13日の会見以降、天野氏の周囲では、平成24年に天皇陛下の心臓手術を成功に導いた実績について「選挙戦で『天皇陛下の執刀医』という経歴を掲げれば、皇室の政治利用に当たる」との批判が相次いだという。県議の一人は「選挙で触れるつもりはなかったが、言葉が一人歩きしてしまった」と振り返った。

 県議や県選出の国会議員らは「県民の期待が決断の条件になる」として、各種団体に支援を要請するなど天野氏の出馬に向けた足場固めを続けてきたが、県市長会の有志が上田清司知事(67)を推薦したことなどから一部に焦りの色も見え始めていた。

 幹部級県議らはわずか2回しか天野氏と面会しておらず、幹部の一人は「もっと意思疎通を図り、本人の気持ちをもり立てるべきだったかもしれない」と交渉経緯に反省点があったとの見方を示した。

 今後、県連は別の候補を模索するとみられるが、「選挙態勢を作るには時間が足りない」(県議)との見方が広がっている。

 一方、上田知事側は側近らが4選出馬に向けて準備を進めており、会見スケジュールなどについて複数のシナリオを想定。「上田知事の最終決断を待つだけ」という状況となっている。

6508チバQ:2015/06/12(金) 00:09:48
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150610-OYTNT50162.html
自民県連再建へ14日に合同会議
2015年06月11日
 自民党県連は県連会長の選出方法などを決める国会議員と県議の合同会議を甲府市内で14日に開催すると決めた。会議には茂木敏充・選挙対策委員長も出席し、昨年12月に執行部が辞任後、新執行部が決まらずに混乱の続く県連の早期再建を要請するとみられる。


 国会議員と県議の会合の場は4月の県議選直後に予定されていた。しかし、党を除名されたり離党したりした県議を含む県議会会派「自民党・県民クラブ」を中心に県議の欠席が相次ぎ、2回にわたり延期された。こうした状況を打開しようと、森屋宏・県連会長代理ら県関係の国会議員5人は8日、党本部で谷垣幹事長、茂木選挙対策委員長と会談し、党幹部の派遣を依頼していた。

 県民クラブの県議の1人は「会議に出席するかはまだ分からない。党幹部が来てもスタンスは変わらない」と話している。

2015年06月11日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6509チバQ:2015/06/13(土) 01:10:25
http://www.news24.jp/nnn/news8885931.html
臼井成夫県議が党幹部と面談
(山梨県)

 不在が続く自民党県連の会長選出をめぐり、執行部に反発する臼井成夫県議が11日、党幹部と面談した。事態の打開に向けて進言したとみられる。
 自民党県連は去年暮れの衆院選敗北で会長以下4役が辞任したが、県議団の分裂が続き会長選任は暗礁に乗り上げている。
 この状況を受け、党本部は茂木選対委員長が今月14日の会議に出席し会長の選出方法を確認する方針。
 これを前に執行部に反発する臼井氏は「党本部に経緯を説明する必要がある」として11日、茂木選対委員長と面談した。
 臼井氏はこれまで「県議団の一本化には処分を受けたり離党した県議の復党が前提」と主張していて、面談では「当該県議の復党の必要性」を意見したとみられる。
 ただ県連は12日、最高委員会議を開いて会長選出方法を党員投票とする案をまとめるとみられ、県連再建に向けた動きが注目される。
[ 6/11 19:51 山梨放送]

6510チバQ:2015/06/13(土) 09:17:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150612ddlk11010214000c.html
選挙:知事選 県町村議長会有志が推薦状 上田氏に4選出馬促す /埼玉
毎日新聞 2015年06月12日 地方版

 8月9日投開票の知事選を控え、県町村議会議長会の有志が11日に県庁を訪れ、上田清司知事に推薦状を手渡した。上田氏は立候補を正式表明していないが、4選出馬の方向で最終調整に入っており、「いろいろなことを全部考えて最終的に判断したい」と語った。

 同会はこの日、さいたま市内で臨時総会を開き、有志による推薦を決定。同会会長で有志代表の山本重幸・伊奈町議会議長によると、県内23議長の9割近くから賛同が得られたという。

 山本氏は「弱小の町村議会に(上田氏から)目を配っていただいている。ぜひ継続してほしい」と述べた。【和田浩幸】

6511チバQ:2015/06/14(日) 00:45:43
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/14/01.html
2015年6月13日(土)
水道統合めぐり紛糾 小鹿野町議会、翌日午前4時半に可決

 小鹿野町議会は6月定例会最終日の12日、秩父地域1市4町(秩父、横瀬、皆野、長瀞、小鹿野)の水道事業統合をめぐり紛糾し、終了時間は翌13日の午前4時半までに及んだ。焦点の水道広域化に伴う秩父広域市町村圏組合の規約変更議案は賛成多数(賛成8、反対5)で可決された。

 「花と歌舞伎と名水のまち」が大きく揺れた。町の水道水は赤平川や藤倉川から取水し、1市4町の中で料金は最安。統合で将来的に荒川から取水し、料金も値上げになることから、反対派の住民が水道統合の中止を求める署名運動を実施した。同日までに人口(5月1日現在1万2636人)の3分の1を超える約4500人分の署名を提出した。

 同組合の規約変更議案は12日午後5時から審議を開始。議員からは「町単独で水道事業を続けられないか」「もっと丁寧な議論をするべき」「町民の意見が反映されていない」などといった質疑が相次いだ。会期を延長し、日付をまたいで13日午前2時ごろから討論に入り、同3時ごろに採決した。

 秩父地域は少子高齢化・人口減少により給水収益が減少。老朽化した施設の更新などに多大な事業費が掛かり、各自治体単独での事業実施が将来的に困難な状況が予想されている。水道事業の経営基盤強化や安全で安心な水道水の供給を目的に、1市4町は3月に「秩父地域水道事業の統合に関する覚書」を締結した。

 水道広域化は広域化準備室設置に関する覚書が2013年9月に締結され、翌14年4月に準備室が発足。今年2、3月にはパブリックコメントや住民説明会が行われ、6月の議会承認を経て来年4月に統合となる。水道料金は5年以内に統合され、地域間の格差分は一般会計からの繰り入れで補填(ほてん)される。

6512チバQ:2015/06/14(日) 01:12:15
山梨
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150612-OYTNT50297.html
自民県連が会議延期
2015年06月13日
◆分裂問題「環境整っていない」


 保守系県議の分裂問題で混乱が続く自民党県連は12日、県連会長の選出方法を決めるために14日に開催すると発表していた会議を延期すると決めた。分裂の根本的な要因が解決されず「会議を開催できる環境が整っていない」として、党本部の幹部が県連側に延期を指示したという。環境整備のため、同党を除名された議員や離党した議員の復党が検討されており、早ければ近日中にも認められる可能性が高まっている。

 県連会長代理の森屋宏参院議員によると、12日に党本部で茂木敏充・選挙対策委員長と面会した際、14日の会議延期と、環境整備後に改めて月内に会議を開催するよう指示されたという。これに先立ち、森屋氏ら県関係の同党国会議員5人は、県連会長を党員投票で選出する案を14日の会議に提案することを決めていた。

 県連の混乱と再建を巡っては、国会議員の主導で立て直しを目指していたが、国会議員では県議団を統率できないとして、今月8日に茂木氏ら党幹部に介入を要請。14日の会議には茂木氏が出席予定だった。

 関係者によると、分裂解消の第一歩として4月に復党した臼井成夫県議が11日、森屋氏とともに党本部で茂木氏と会談した際、茂木氏が除名・離党議員の復党の必要性に言及したという。関係者の間には「茂木氏の働きかけによって近日中にも除名・離党議員が復党する可能性が強まってきた」との見方が広がっている。

2015年06月13日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6513チバQ:2015/06/14(日) 22:03:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150612ddlk10010127000c.html
「無風」の背景:2015知事選/上 大沢氏3選出馬、異論も /群馬
毎日新聞 2015年06月12日 地方版

 ◇首長アンケ 公約撤回、半数容認
 18日の知事選告示まで1週間を切った。現職の大沢正明氏(69)が初出馬した際の「2期8年まで」との公約を翻して3選出馬を予定しているのに対し、県内35市町村の首長のうち16人が「公約撤回は仕方ない」と考えていることが、毎日新聞の首長アンケートで分かった。4人は「有権者への公約が最重要だ」と答え、否定的な見解を示した。【吉田勝、杉直樹】

 アンケートは5〜10日に実施。富岡賢治・高崎市長が「回答を差し控えさせていただく」と答えた以外、全員が回答した。質問は、「首長の任期は何期までが妥当と考えるか」「自身の任期を公約したか」「『2期まで』との公約に反して3選出馬する知事に対し、どう考えるか」の3項目。

 大沢氏の3選出馬について「有権者に対する公約が最重要だ」と答えたのは、清水聖義・太田市長、岩井賢太郎・富岡市長、石原条・みどり市長、伊能正夫・中之条町長の4人。岩井市長は「任期についての公約は、外部(要因)に関係なく自身で決められる」と意見を述べた。

 この質問では「場合によって公約撤回も仕方ない」との回答が最も多く、16人を占めた。「公約は重いが、周囲の期待が大きい場合は撤回も許容の範囲内」(栗原実・板倉町長)、「有権者が判断すること」(新井利明・藤岡市長)といった声が代表的な意見だった。

 首長の妥当な任期については、「何期でも構わない」が最多の19人。亀山豊文・桐生市長や茂原荘一・甘楽町長らが「有権者が決めること」を理由とした。金子正一・邑楽町長は「公約に掲げた政策が実行できない場合は期数にとらわれなくてもよい」との持論を述べた。

 「3期まで」が妥当との回答は10人。安楽岡一雄・館林市長は「長期ビジョンを達成するために必要」と主張した。「2期まで」と答えた田村利男・神流町長は「長期になると惰性の行政運営になりかねない」と理由を示した。

 「自身の任期を公約したか」の質問には、山本龍・前橋市長と石原条・みどり市長の2人だけが「公約した」と回答。山本市長は「2期まで」、石原市長は「3期まで」と答えた。

     ◇

 毎日新聞のアンケートでは、大沢氏の3選出馬を約半数の首長が容認している実態が明らかになった。大沢氏以外に名乗りを挙げているのは今のところ、共産党が推す元教員の萩原貞夫氏(66)のみ。対抗馬が限られているのはなぜか。「無風」の背景を探る。

6514チバQ:2015/06/14(日) 22:03:39
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 ◇首長の任期は、何期までが妥当と考えますか
 (1)1期(2)2期(3)3期(4)4期(5)何期でも構わない

 ◇「2期まで」との公約に反して3選出馬する知事に対し、どう考えますか。最も近いものを選んでください。
 (1)有権者に対する公約が最重要だ

 (2)場合によっては公約撤回も仕方ない

 (3)任期は最初から公約すべきでない

 (4)その他

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 ■首長の任期に関する市町村長アンケート結果

            妥当な任期 公約撤回は

前橋市   山本龍   何期でも  その他

高崎市   富岡賢治  −−−−  −−−−

桐生市   亀山豊文  何期でも  その他

伊勢崎市  五十嵐清隆 何期でも  その他

太田市   清水聖義  何期でも  公約が最重要

沼田市   横山公一  −−−−  その他

館林市   安楽岡一雄 3期まで  仕方ない

渋川市   阿久津貞司 3期まで  仕方ない

藤岡市   新井利明  −−−−  その他

富岡市   岩井賢太郎 何期でも  公約が最重要

安中市   茂木英子  何期でも  最初から不要

みどり市  石原条   3期まで  公約が最重要

榛東村   真塩卓   3期まで  最初から不要

吉岡町   石関昭   何期でも  仕方ない

上野村   神田強平  何期でも  仕方ない

神流町   田村利男  2期まで  仕方ない

下仁田町  金井康行  何期でも  その他

南牧村   長谷川最定 3期まで  最初から不要

甘楽町   茂原荘一  何期でも  仕方ない

中之条町  伊能正夫  何期でも  公約が最重要

長野原町  萩原睦男  何期でも  仕方ない

嬬恋村   熊川栄   何期でも  仕方ない

草津町   黒岩信忠  3期まで  仕方ない

高山村   後藤幸三  2期まで  仕方ない

東吾妻町  中沢恒喜  3期まで  最初から不要

片品村   千明金造  何期でも  その他

川場村   外山京太郎 何期でも  仕方ない

昭和村   堤盛吉   何期でも  最初から不要

みなかみ町 岸良昌   その他   その他

玉村町   貫井孝道  何期でも  仕方ない

板倉町   栗原実   3期まで  仕方ない

明和町   冨塚基輔  3期まで  最初から不要

千代田町  大谷直之  何期でも  仕方ない

大泉町   村山俊明  3期まで  仕方ない

邑楽町   金子正一  何期でも  仕方ない

6515チバQ:2015/06/14(日) 22:04:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150613ddlk10010165000c.html
「無風」の背景:2015知事選/中 適任者なく「空気」で現職 /群馬
毎日新聞 2015年06月13日 地方版

 ◇民主、議員少なく無抵抗
 「批判のない支持は怖いですよ」。みどり市の石原条市長(50)は、3選出馬を表明している大沢正明知事(69)を取り巻く自民党県連を中心とした陣営の様子について淡々とした口調で語った。

 石原市長は3日の定例記者会見で、大沢氏が自らの任期を2期8年とした公約を撤回して3選を目指すことについて「任期は唯一、自分で守ろうと思えば守れる公約だ」と批判した。

 1994年の県議補選で初当選した石原氏は、91年の県議選で初当選した大沢氏と県議としては「ほぼ同期」。現在も自民党員で、大沢陣営ではみどり市の選対委員長を務めるが、「だからって盲目的に応援しろというのは健全じゃない。政治家としての大沢さんとの距離感はたっぷりある。前知事(の故小寺弘之氏)と同じような遠さを感じる」とも語る。

 今回の知事選に向けて、自民党県連は一部幹部が中心になって昨秋ごろから調整を進めてきた。幹部の意向は「大沢3選」。ネックとなったのは2期8年の公約だった。複数の県議から「公約違反を有権者にどう説明するのか」との意見が上がった。しかし、大沢氏以外に選択肢はなかった。あるベテラン県議は「他に適任者はいないし、安全パイでいこうということになった」と解説する。衆院選が終わった年明けからは県選出の国会議員を回って了解を取り付けた。

 「群馬は『自民党の空気』なんですよ。心の中でいろいろ考えていても、みな空気を読む。本音は言いにくい」と太田市の清水聖義市長(73)は説明する。さらに「抵抗は悪」「抵抗すれば村八分」の雰囲気があると指摘する。

 ■民主党■

 「本当は、独自候補擁立なんて最初からあきらめていた」。国政では野党第1党の民主党だが、保守勢力が圧倒的に強い群馬では「到底無理」というのが県連幹部の本音だ。

 背景には、地方議員の少なさがあるという。民主党系議員が増えれば必然的に首長選で擁立に動くことなる。だが、民主系県議団の「リベラル群馬」は8人。自民党は31人で4倍近い。

 前回知事選で民主党は、独自候補はおろか、現職の大沢氏と保守系の対抗馬をそれぞれ応援する「分裂選挙」。今回は大沢氏の対抗馬が共産党推薦候補とあって分裂はない。5月9日の常任幹事会では「簡単にあきらめていいのか」という意見が出たものの、具体的な候補がいたわけではない。県連幹部は「あれは外向けのファイティングポーズだった」と明かす。

 ■民主主義■

 大沢陣営の複数の幹部は「今回の敵は投票率だ」と口をそろえる。「無風」の様相のため、過去最低だった前回(36・62%)をさらに下回りそうだからだ。

 自民が演出し、民主は無抵抗。清水市長は「民主主義って何だろうね」とつぶやいた。【吉田勝】

6516チバQ:2015/06/14(日) 22:05:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150614ddlk10010074000c.html
「無風」の背景:2015知事選/下 「反大沢」より安保法制 ずれる論戦、進まぬ結集 /群馬
毎日新聞 2015年06月14日 地方版

 「いよいよ、県民の方を向いていない大沢県政に審判を下す闘いのスタートです」。前橋市城東町の県道交差点の一角に設けられた萩原貞夫氏(66)の選挙事務所。6日午後6時、推薦する共産党関係者や支持者ら約150人が集まった。行き交う車の騒音をかき消すように、萩原氏が声を張り上げる。交差点のそれぞれの角から支援者の歓声が上がった。【高橋努】

 萩原氏は13日現在、現職の大沢正明氏(69)に対抗して出馬表明している唯一の存在だ。自民、公明が推薦し、連合群馬が支持する大沢氏が地域ごとに地盤を固める中、「反大沢票」の受け皿となれるだろうか。

 「2期8年まで」の公約を撤回しての3選出馬、「ハコモノ行政の典型」と反対の声も上がる高崎競馬場跡地へのコンベンション施設建設計画など、大沢氏への批判は根強い。萩原氏は、こうした点を鋭く非難し、対決姿勢を明確にしている。しかし、支援者は共産党系の市民団体が主流。無党派層や保守層にまで浸透しているとは言いがたい。

 「『アンチ大沢』だけを打ち出しても、支持が広がるとは考えていない」。共産党県委員会の小菅啓司委員長は言う。支援者らが今回の知事選で最大の争点と強調するのは、安倍晋三政権が進める「解釈改憲、安保法制見直し」の是非だ。萩原氏も小中学校の教壇に立っていた経歴から「教え子を二度と戦場に送らないという70年前の誓いが、いま破られようとしている」と、戦後の平和国家の危機を訴える。

 萩原氏の支持母体の名称は「憲法をくらしに生かす県政の会」。自民党政権への批判をバネに支持を広げ、大沢県政の継続を阻止する戦術だ。党公認で衆院選に2度出馬した共産党員の萩原氏を、あえて無所属候補として擁立するのも、なるべく政党色を薄めて幅広く浸透を図る狙いとみられる。

 だが、18日の告示後、安保法制や憲法問題を巡って大沢氏の陣営と論戦になるとは考えにくい。萩原氏は「『戦争法案』ノーの審判を群馬から」と訴えるが、県内の有権者が安保法制を県政の切実な課題と考えているかどうかは不透明だ。相手陣営と議論がかみ合わなければ、争点がすれ違ってしまう可能性は高い。

 萩原氏を推薦する共産党は、昨年11月の沖縄県知事選では「普天間飛行場の辺野古移設反対」の1点で共闘し、元自民党県連幹事長の翁長雄志・前那覇市長を支持して当選を勝ち取った。「大阪都構想」を巡る5月の住民投票でも、「大阪市破壊に反対」の目的は同じだとして自民党や民主党とも連携して、橋下徹氏の野望を阻止した。こうした広範な政治勢力の結集が、群馬ではなぜ実現できないのか。小菅委員長は振り返った。「党派を超え、さまざまな勢力と手を携えて民意に応える用意はある。ただ、今回の知事選ではそうした勢力が出てこなかった」。客観情勢として、群馬には風が吹いていない。そう言いたげな口ぶりだった。

6517チバQ:2015/06/14(日) 22:06:43
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/14/05.html
2015年6月14日(日)
<知事選>自民県連、県議に出馬意思打診 天野氏擁立困難で

 8月9日に投開票される知事選について、自民党県連が同県議団所属の県議に立候補する意思があるか、希望を募っていることが13日分かった。県連は独自候補として、順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)に立候補を要請しているが、擁立が難しい状況になっているため。複数の県連関係者が明らかにした。

 県連は先月13日に天野氏に立候補を打診していることを公表した。しかし1カ月を経過しても調整がついていない。県連幹部は12日の県議団会議で擁立作業の状況について団員に説明した。

 団会議後、鈴木聖二県連幹事長は天野氏の出馬について、記者団に「断念はしていない。継続して出馬を要請する」と引き続き要請を続ける意向を述べる一方、擁立は「厳しい状況にある」ことを明らかにした。

 複数の県連関係者によると、知事選の告示(7月23日)が迫る中、県連は天野氏が固辞した場合を考え、県議の期数ごとに立候補する意思があるかどうか、打診することにした。

 自民と上田清司知事(67)との対立が深まる中、県連の新藤義孝会長は昨年7月、独自候補を擁立する方針を表明。県連内には「ここまできて自民が(候補者を)出さないでは済まされない」との声が上がる一方、「このタイミングで県議に『火中のクリ』を拾えというのは酷だ」との声が漏れる。

 一方、上田知事は15日以降に記者会見を開き、自身の進退について表明する見通し。共産党や市民団体などでつくる「民主県政の会」も候補者の擁立準備を進めており、月内にも独自候補を決める予定だ。

6518チバQ:2015/06/15(月) 22:08:36
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/06/15/0008124827.shtml
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【競輪】遠藤貴人が引退、村議に転身
2015年6月15日
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
競輪選手から政治家へ転身する遠藤貴人
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 競輪選手の遠藤貴人(34)=福島・88期・A1=が15日、福島県のいわき平競輪場で、現役を引退して政治家への転身を表明した。16日から同競輪で開催のレースに出場する遠藤はこの日、前日検査で出処進退を明らかにした。

 遠藤は4月26日に行われた福島県鮫川村の村議会議員選挙で初当選。18日に最終日を迎える今開催が、競輪選手としての引退レースになる。

 「悔いがないと言えばウソになるが、S級も経験できたし、自分でやり切れることはやったつもり。村議会選挙に出馬する気持ちを固めたのは昨年の12月。過疎、少子化が進む鮫川村は1次産業が主。若い人たちの意見も取り入れなければ、村の発展はないと思った。女性議員がゼロなので、自分が少子化福祉の問題に取り組まなければいけないと思う」

 遠藤は2003年7月に青森競輪でデビュー。同期には昨年のKEIRINグランプリ覇者・武田豊樹(茨城)や山崎芳仁、成田和也(ともに福島)らG1覇者がいる。これまで優勝5回、1着115回を誇り、獲得賞金額は1億1625万300円。07年7月にはS級昇格を果たすなど活躍したが、来期は最もランクの低いA級3班への降格が決まっていた。

6519チバQ:2015/06/16(火) 21:54:28
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/262001
コピー機使用問題で、桜井市議を書類送検 松戸署

2015年06月16日 10:56

 松戸市議の桜井秀三氏(65)=5期目、無所属=が昨年10月に他会派の控え室のコピー機を無断使用した問題で、松戸署が建造物侵入の疑いで書類送検していたことが15日、分かった。書類送検は11日付。

 関係者によると、今年5月にコピー機を使われた会派「松政クラブ」から被害届が出されていた。桜井氏は千葉日報社の取材に「議員を辞めたことでけじめをつけた。再び選挙で市民の信託を受けた」と話した。

6520チバQ:2015/06/16(火) 23:05:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150615-OYTNT50125.html?from=yartcl_popin
市庁舎「増改築・補強で」 南アルプス市長
2015年06月16日
 南アルプス市の6月定例市議会は15日、代表質問が行われ、金丸一元市長が建設中止を表明している新庁舎に関する質問が相次いだ。現庁舎の老朽化などを理由に必要性を訴える議員に対し、金丸市長は「大型事業は市の財政を圧迫する。必要最小限の増改築や補強をすればよい」と答弁し、新庁舎を建設する必要はないとの考えを改めて強調した。


 この日の代表質問では、6人が質問。「今の本庁舎は1977年に建設され、老朽化している。改修しても防災拠点としては不安が残る」などとの質問に対し、金丸市長は「現在の庁舎は99年に耐震補強をしており、震度6強まで耐えられる。増改築を行い、その際にさらに補強すればよい」と述べた。

 議会はこれまで、新庁舎建設に伴い、甲西支所の市教委と白根支所の健康増進課を本庁舎に設置し、市役所機能を一本化することで市民サービスの向上を図るとしていた。

 これを指摘する議員の質問に対し、金丸市長は「市民はそれほど教育委員会に足を運ばず、全てを1か所にまとめる必要はない」と答弁。現庁舎が狭いことを挙げた議員には、金丸市長は増改築で対応すると答えた。

 16日は一般質問が行われる。

6521チバQ:2015/06/16(火) 23:08:19
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150615-OYTNT50122.html
離党県議ら自民入りへ 県連混乱で党幹部要請
2015年06月16日
 保守系県議の対立で自民党県連の混乱が続いている問題で、分裂解消の第一歩として4月に復党した臼井成夫県議と、除名や離党によって現在は自民党籍を持っていない保守系県議らが15日、東京・永田町の党本部で党幹部と面会した。複数の関係者によると、党幹部は臼井氏以外の県議らに自民党入りを要請し、県議側は承諾の意向を示したという。


 関係者によると、臼井氏ら計6人はこの日、同党の茂木敏充・選挙対策委員長と面会。茂木氏から「全員入党して県連の一本化に協力してほしい」と求められ、県議らは「近日中に入党届を出す」と応じたとしている。また、この日の面会には、県連会長代理を務めている森屋宏・参院議員は同席しなかったという。

 これに先立ち、臼井氏は「今の国会議員は県議や党員を掌握していない」との声明を発表し、党本部から直接指示を受けて県連の再建を進めるとする姿勢を示した。県連運営は、昨年12月に前執行部が辞任した後、森屋氏ら県関係国会議員6人が中心となってきたが、臼井氏らが党本部と直接交渉に乗り出したことで、主導権争いがさらに激しくなることが予想される。

 一方、同党の県内65支部のうち半数近い29支部が15日までに県連運営の正常化を求める意見書を提出した。

2015年06月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6522チバQ:2015/06/17(水) 20:52:29

http://www.sankei.com/region/news/150612/rgn1506120089-n1.html
2015.6.12 07:08

育休取得 0〜2歳児は保育園退園 埼玉・所沢市、復職時の復園担保

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 所沢市は子ども・子育て支援法の施行を受け、今年度から保育園児を持つ保護者が出産して育児休業を取得した場合、0〜2歳の園児は原則退園させる新制度を導入した。これに伴い、保護者が育休から復職する際、子供の復園を確実にするため、入園選考の指数を加算するほか、育児休業復帰後特別預かり制度を創設し、通常保育と別枠で預かる民間保育園を助成することになった。

 市によると、新制度は保護者が育休に入った場合、保育園に在園する子供のうち3〜5歳児は保育を継続するが、0〜2歳児は退園して保護者が手元で育て、空席になった分を待機児童解消に充てる。保護者側に出生児の疾病や多児出産などの事情がある場合、個別面談などを実施して個々の事情を配慮し、0〜2歳児も保育を継続する。

 これに対し、保護者の一部には不安の声が広がっているが、不安解消のための措置が、復園する際の入園選考指数の100点加算。通常60〜70点台で入園できるため、復園を確実に担保する。弟や妹も同じ園に入れるように100点を加算し、優先的に同じ園に入ることができるようにする。

 特別預かり事業は、復職時に在園していた園が定員に達していた場合、別枠で保育できるように民間保育園を対象に人件費を助成する。

 今年度は4園、園児4人を想定し、16日に開会する6月議会に関連予算約237万円を計上する。28、29年度は各約900万円の助成を見込んでいる。

6523チバQ:2015/06/17(水) 20:53:13
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0617/mes_150617_6887524595.html
所沢市だけの問題じゃない「第二子出産で保育園退園」
messy6月17日(水)17時10分
画像:所沢市だけの問題じゃない「第二子出産で保育園退園」
 今月12日に産経ニュースで、「育休取得 0〜2歳児は保育園退園 埼玉・所沢市、復職時の復園担保」という記事が配信されました。これは、内閣府による「子ども・子育て支援法」の施行に伴い、埼玉県所沢市が今年度から導入する新制度に関する記事で、噛み砕いて言えば、保護者が育児休業を取得した場合は、0〜2歳の園児は退園させられるというものです。

 これまでも、第一子出産後に育児休業をしている場合、国の定める「保育を必要とする事由」(後述)に当てはまらなければ、「(児童福祉施設での)保育は必要ない」と判断され、保育園に預けることはできませんでした。

 今回の所沢市の新制度で注目されているのは、母親が第二子を出産し育児休業を取得した場合、「家庭での保育が可能」として、それまで保育園に預けていた第一子も原則、退園させられてしまう点です。しかもこの問題は、所沢市だけでなく全国各地に限らない可能性があるのです。
少子化対策に逆行した制度が全国に広がる可能性
 まずはこの件についての所沢市による見解を見てみましょう。

***

Q1 なぜ育児休業を取得すると上の子が退園となるのか?

A1 育児休業中は、ご家庭での保育が可能ですので、原則として保育の必要性には該当しないこととなります。また、育児休業期間中はお父さん、お母さんと子どもたちとで一緒に過ごし子どもたちのペースに合わせて生活をする中で、兄弟姉妹親子関係を築く良い機会としていただくため、市といたしましても育児休業中の保育園以外の保育サービス(一時預かり事業や地域子ども・子育て支援事業)についても充実をはかってまいります。また、ご家庭で過ごす間、保育園での園庭遊びや行事の参加など、在園時のお友達と過ごす機会を設けるなど施設に協力を求めていきます。

***

 こうした見解を前提に、今回の新制度が導入されたようです。これに対し、5月24日に所沢市で「育児休業取得保護者の0〜2歳の保育園児を退園させる所沢市の新制度について考える集会」が開かれ、「育休退園の撤回」と「保護者が在園継続の選択をできる仕組みに戻すこと」が望まれました。

 また新制度導入の報道後に「所沢市が『2人目できたら1人目は保育園を退園』に!少子化推進政策と非難殺到」というtogetterがまとめられ、集会同様に、所沢市の今回導入した新制度への非難が殺到しています。

 埼玉新聞によると、所沢市で開かれた集会では会長の石上将史氏が「所沢がテストケースで、ここで泣き寝入りすると全国の自治体に波及する。ここで食い止めれば全国の自治体での改悪を阻止できる」と、新制度を導入した所沢市をモデルに、全国の自治体が同様の制度を施行することを懸念しています。



 本稿を執筆するにあたり、いくつかの資料をあたったところ、この懸念が確からしいと感じる文言が「子ども・子育て支援法」の中にありました。

 内閣府が作成した「子ども・子育て支援新制度 なるほどBOOK みんなが子育てしやすい国へ。すくすくジャパン!」の、保育所などでの保育を希望される場合の保育認定について説明されている14ページに記載されていました。

***

「保育を必要とする事由」

就労
妊娠、出産
同居又は長期入院等している親族の介護・看護
災害復旧
求職活動
就学
虐待やDVのおそれがあること
育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること
その他、上記に類する状態として市町村が認める場合

***

6524チバQ:2015/06/17(水) 20:53:28

 以上10項目いずれかに該当し、「保育の必要量」「優先利用への該当の有無」などが考慮された上で、「保育が必要」と認められるようです(「保育の必要量」「優先利用への該当の有無」については資料を参照して下さい)。

 ここで注目したいのは「育児休業取得中に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること」という項目です。これはおそらく、第一子が保育園を利用しており、第二子出産後に育児休業をとった保護者を対象にしたものでしょう。最初に書いた所沢市が想定するケースと同様です。

 「継続利用が必要であること」は、必要がない場合は、保育園を利用できないということですから、上記の他の9項目のいずれかに当てはまらない保護者は基本的に保育園を利用できないと定められていることになります。つまり、所沢市に限らず、そもそも「子ども・子育て支援新制度」そのものに、育児休業を取った保護者は保育園を利用できないという考え方が組み込まれている、ということになるのです。

 そして、所沢市の運用を皮切りに、待機児童問題を解消したい自治体が類似する制度を施行していくかもしれません。そのことを石上会長は懸念していたのでしょう。

 前出の記事によれば、集会に参加した原和良、北永久弁護士が「育休は単なる休暇でなく休業後の準備期間であり、就労の一形態。運用改悪は保護者、母親の育児休業権の侵害」という考えを示しています。

 国や自治体は、「自分の子どもは保護者が育てるべきだ」と考えているのでしょう。しかし、例えば10項目には該当しないが、なんらかの困難を抱えているために2人同時に育児する余裕はない家庭もあるかもしれません。少なくともこのような姿勢を見せる所沢市は、第二子を産みたいと考える家庭、出産を考えている家庭にとって魅力的な自治体には移らないでしょう。早急な少子化対策の必要が叫ばれ続ける中、それに逆行した制度が全国に広がるかもしれないのです。

 埼玉新聞によると、両弁護士は、「6月初めには暫定的に『育休退園』の仮差し止めの訴訟を起こす構えを見せている」ようです。今後、全国の自治体がどのように動くかも含め、注目したい問題です。
(水谷ヨウ)

6525チバQ:2015/06/17(水) 21:05:18
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/17/04.html
2015年6月17日(水)
<知事選>自民県連、天野氏の最終判断待ち

 自民党県連の新藤義孝会長は16日、さいたま市内で県連が知事選(8月9日投開票)に向け立候補を要請している順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)について、記者団の取材に応じ「だいぶ時間が経過しているが、(天野氏は)状況をみて総合的に判断されている。期限を設けず、本人の最終的な判断を待っている状況。その先の状況は考えていないし、考えられない」と、天野氏擁立に前向きな姿勢を示した。

 自民は県議団所属の県議に知事選に立候補する意思があるか、希望を募っている。小谷野五雄県議団長は「今のところ(手を挙げている県議は)いない」とし、天野氏への出馬要請を継続しながらも「個人的には県議は県政のことが分かっているし、県議団の中から出馬してもいいと思っている」との考えを示した。

6526チバQ:2015/06/17(水) 21:59:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150617ddlk08010204000c.html
選挙:土浦市長選 柏村氏出馬表明、12年ぶり選挙に /茨城
毎日新聞 2015年06月17日 地方版

 任期満了に伴う土浦市長選(11月1日告示、同8日投開票)に、同市議の柏村忠志氏(71)が16日、無所属で立候補する意向を表明した。柏村氏は市役所での記者会見で「中川清市長の4期目を無投票にしないために出馬する」と述べた。出馬表明は現職の中川氏(70)に次ぎ2人目。中川氏は2007年再選、11年3選を無投票で当選しており、12年ぶりの選挙戦となる。

 柏村氏は日大法学部卒で市議5期目。「市民オンブズマンいばらき」事務局長や同代表幹事を歴任し、現在は環境団体「霞ケ浦導水事業を考える県民会議」共同代表を務めている。

 出馬会見で柏村氏は「長期政権の最大の問題点は、権力が腐敗するだけではなく、有権者側が思考停止となり、当事者としての意識と能力を失うこと。結果的に土浦のまちの元気も失われた」と中川市政を批判。衰退を食い止めるため、東日本大震災の影響で宿泊施設休業中の霞ケ浦湖畔の同市国民宿舎「水郷」(同市大岩田)について、「地元事業者で再建し、地域を活性化する」と強調した。また、つくば市とは「合併ありき」とせず、隣接自治体と広域連携を推進する考えを示した。【福沢光一】

6527名無しさん:2015/06/18(木) 19:26:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150618ddlk11010194000c.html
選挙:知事選 上田氏、正当性を強調 条例変えず表明、異例(その1) 出馬に自民反発 /埼玉
毎日新聞 2015年06月18日 地方版

 「政治信条を曲げる不名誉より、県民の期待に応えることに重きを置いた」。知事選への4選立候補を正式表明した上田清司知事(67)は17日の緊急記者会見で、自ら定めた「多選(4選)自粛条例」に反してでも、立候補する正当性を繰り返し強調した。一方、自身の出馬は「ベストではなくベター」と語る消極発言もあり、有権者の理解を得られるかが注目される。【和田浩幸、奥山はるな、山寺香、高本耕太】

 上田氏は午後2時、約40人の報道陣が詰めかけた県庁の記者会見室に、紺色のスーツにピンクのワイシャツ姿で現れた。冒頭は手書きのメモを見ながら3期12年の実績などを強調。4期目の重要課題として、高齢化に対応する医療・介護施策の充実や先端産業の振興などを掲げた。

 4選出馬が条例の努力義務規定に反する形になることについては「多選自粛という県民の皆さんとのお約束を守れず、深くおわび申し上げたい」と謝罪。一方で、県市長会の有志らから推薦を受けたことに触れて「(条例は)当然守るべきだが、全体として(自身の政策は支援者の)ニーズを満たしている」と述べるなど、出馬の正当性を力説した。

 また、「退くことを前提に、より立派な方に出ていただく動きはしたが、(話が)消えた」と後任を模索していた事実も打ち明け、「不名誉でも手を上げざるを得なかった」と理解を求めた。

 知事選を巡っては、上田氏と対立する自民党県連が心臓外科医の天野篤氏(59)に立候補を要請している。5月の県議会では、上田氏に条例順守を求める自民提案の決議案が可決されており、会見で上田氏は「この問題をクローズアップさせて使う方々がおられるのは残念」と、暗に自民側をけん制した。

 一方、自民党県連会長の新藤義孝・前総務相は上田氏の出馬表明を受け、記者団に「知事がルールを破ることは県民の期待を裏切ることではないか」と批判。上田氏と親交がある菅義偉官房長官も17日の記者会見で「県民に説明することが大事」と注文をつけた。

 ◇知事自ら「自粛条例」提案 順守姿勢、年経て変遷
 上田氏は初当選した2003年の知事選に出馬した際、多選自粛条例制定を公約に掲げた。実際に県議会に提案した04年には「県議会では条例が一番重い」として、努力義務であっても順守する姿勢を明確にしていた。

 しかし、3期目の折り返しとなる13年の記者会見ではその姿勢に変化が生じた。4選出馬についての考えを問われた上田氏は「今は何も考えていない」としつつも「(知事選の)直前で私を必要としているか、していないかを全体的に判断する」と含みを持たせた。

 その後も4選出馬への含みを持たせた発言は続き、今年5月の会見では「多選の弊害は防ぐことも可能」と開き直りとも取れる発言をするなど、条例順守の姿勢を翻した。

6528名無しさん:2015/06/18(木) 19:27:23
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 ■解説

 ◇県民に必然性の説明を
 自らが定めた「多選自粛条例」との矛盾について、県民にどのように説明するのか。4選出馬を表明した上田清司知事に求められるのは、この一点に尽きると言っていい。しかし、17日の出馬記者会見では、4期目に挑む必然性について具体的な説明はなかった。

 そもそもこの条例は前知事が自身の政治資金管理団体を巡る事件で辞任して行われた2003年の知事選で、「多選の弊害」が焦点となる中で上田氏が公約として掲げ、初当選後に自ら議会に提案して成立させたものだ。しかし、上田氏は昨年夏以降、「(条例は)禁止ではなく努力規定」などと多選を容認する発言をしてきた。この日の会見では今回の出馬が努力規定に反することを認め、謝罪したが、なぜ4期目に挑むかについては「政治信条を曲げる不名誉より県民の期待に応える」と釈明するにとどまった。

 上田氏の4選出馬に関しては、県議会で過半数を占める自民党が「条例違反」などと非難している。上田氏と自民党は現在、深刻な対立状況にある。さらに自民は知事選に独自候補を擁立しようとしている。この条例が上田氏主導で制定された経緯を考えると、これを「結論ありきの非難」と切って捨てるわけにはいかない。

 直接選挙で選ばれ、大きな権能を持つ首長が自身の公約について県民に説明するのは当然だ。今後4年間にどのようなことを成し遂げたいのか。そして、それがなぜ自身でしかできないのか。上田氏には懇切丁寧な説明が求められる。【鈴木梢】

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 ◇多選自粛条例を巡る上田知事発言の変遷◇
2003年 8月12日(初出馬前発表のマニフェストより)

「県政の停滞と腐敗を防ぐという観点から3期12年を限度とする知事の多選禁止(自粛)条例を新たに策定します」

  04年 7月 2日(同日の本紙紙面)

「(条例化しないと)本気と思われない。法律が国会で一番重いのと同じで県議会では条例が一番重い」

  06年11月15日(首都圏の知事・市長との会議で)

自治体の判断で条例を制定する理由として「立派な人なら半永久的に(首長を)やればよいが、時々変な人も出てくる」

  11年 8月 1日(3選後初の定例記者会見で)

「私は一回一回(の任期で政策の)『種まいて、花を咲かせ、実を採る』つもりでやっている」

  13年 8月27日(定例記者会見で)

「(4選出馬について)今は何も考えていない。(知事選の)直前で私を必要としているか、していないかを全体的に判断する」

  14年 8月 6日(毎日新聞のインタビューで)

「東京都知事時代の石原慎太郎氏は私の目の前で『(後継に)松沢(成文)元神奈川県知事を』と言ったが、東日本大震災が起きて考えを変え、4選出馬した。何が起きるか分からないのが政治だ」

  15年 2月16日(毎日政経文化セミナーで)

「(多選自粛条例は)努力規定であり、禁止されているわけではない。時と場合によっては、手を挙げてでもやる」

      5月19日(定例記者会見で)

「多選の弊害は防ぐことも可能と思うようになった。私は実害があると指摘を受けたことがない」

      5月26日(県議会で条例順守を求める決議案可決を受け)

「(条例制定)当時は観念論として多選の弊害に物申していたが、今は努力義務を守ること以上に大事なことがあれば手を挙げる」

      6月 9日(定例記者会見で)

「条例を廃止して出馬しても批判が多い。政治姿勢の問題で、選挙で判断してもらう」

6529チバQ:2015/06/18(木) 19:28:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150618ddlk11010195000c.html
選挙:知事選 上田氏、正当性を強調 条例変えず表明、異例(その2止) 多選自粛、拘束力なく /埼玉
毎日新聞 2015年06月18日 地方版

 ◇「3期12年」限度が多数
 首長の任期を制限する努力義務規定を盛り込んだ条例は、毎日新聞の取材では全国で少なくとも24自治体で設けられ、埼玉県は2004年に都道府県で初めて制定した。条例を提案した首長は規定通りに任期を終えるか、条例を廃止・改正して再出馬するのが通例で、上田清司知事のように条例を廃止も改正もせずに立候補を表明するのは極めて異例だ。

 多選自粛条例は首長の多選による行政の独善化や人事の偏向などの弊害を防止するために、地方自治体が定める。旧自治省が「(憲法が定める)職業選択の自由や基本的人権の保障を奪いかねない」との見解を示したこともあったが、現在は法的な拘束力がない「努力規定」として制定されるようになった。主に「3期12年」を限度とし、制定時の首長のみを対象とする自治体も多い。

 多選自粛条例を03年に全国で初めて制定したのは東京都杉並区。当時の山田宏区長は「健全な自治発展に非常に重要。(多選制限は)地方に広がっていく」と述べた。以後、埼玉県などが追随した。

 実際に条例に従って、4選出馬を断念したのは川崎市の阿部孝夫市長(当時)。阿部氏は3期務めた現職市長(当時76歳)の高齢多選を批判して01年に初当選。03年、公約通り3期を限度とする条例を制定した。阿部氏は3期目終盤の13年、「議会が条例を廃止すれば出馬もありえる」として一時は4期目への意欲をみせたものの、議会の理解を得られず条例を順守する形で引退した。

 一方、徳島県石井町では今年4月の統一選を前に、町議会が町長の任期を2期までと定めた条例を3期までに延長。そのうえで当時の河野俊明町長が3選出馬したが、新人に敗れ落選した。

 また、中野区の田中大輔区長は14年、自らの提案で設けた多選自粛を規定する条文を削除する条例改正をして、4選出馬した。上田氏は当時、記者会見で「有権者の審判。それはそれで『是』ということになるのではないか」と田中区長を擁護する発言をしていた。【鈴木梢】

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◇多選自粛条例を制定した主な自治体◇

東京都杉並区 (03年3月)  規定内で辞職。その後、廃止

川崎市    (03年7月)  不出馬

大分県中津市 (03年12月) 不出馬を明言

東京都中野区 (05年3月)  改正して出馬、当選

埼玉県松伏町 (05年9月)  3期目(17年)までは規定内

徳島県阿南市 (07年6月)  廃止後、出馬表明

徳島県石井町 (11年12月) 改正して出馬し、落選

6530チバQ:2015/06/18(木) 19:38:26
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180048-n1.html
2015.6.18 07:01

人材育成会社社長が狭山市長選出馬へ 埼玉





 任期満了に伴い7月12日に投開票される狭山市長選で、人材育成会社社長、松田元氏(31)が17日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。

 松田氏は「会社経営11年の経営力を生かし、市民が住み続け、市外から来たいと思わせるまちづくりに貢献したい」と述べ、同市を中心に活動する女子サッカー「ASエルフェン埼玉」の地域ブランド化や、市長報酬ゼロ円の提案などを公約に掲げた。

 松田氏は神奈川県出身。早大商学部在学中に人材育成会社を起業。昨年4月から武蔵野学院大非常勤講師で、同大SMB研究所長。

 同市長選は東山徹氏(52)、栗原武氏(50)、小谷野剛氏(42)の元市議3人と、狭山地区労議長、加藤武美氏(65)が出馬を表明している。

6531チバQ:2015/06/18(木) 19:41:45
>>5807>>6433-6436
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150618/CK2015061802000126.html?ref=rank
市川市議会の切手購入問題 百条委 再び設置へ

2015年6月18日


 市川市議会の政務活動費をめぐる問題で、市議会は十七日、切手を大量購入した小泉文人市議と、四月の市議選で落選した鈴木啓一元市議の二人を対象にした調査特別委員会(百条委)の設置を求める決議案を全会一致で可決した。六月定例会最終日の二十四日までに委員十五人を決め、百条委を立ち上げる。
 市議会は昨年十二月、政活費絡みで二つの百条委を設置したが、一度も開かず消滅させた。市も公認会計士による外部監査を行ったが、切手の使途まで踏み込めず、市民から不満の声も出ていた。
 百条委は、二人が所属した会派が二〇一一〜一三年度の間、購入した計約三百七十万円分の切手を使って行ったというアンケートが実在したかを調べる。
 二人が一一年度に属していた会派の別の市議三人は「返信されたというアンケートはがきは見ていない。結果の説明もない」と話している。切手を大量購入した会派は他にもあるが、自主返納を表明したことなどから百条委の調査対象から外した。小泉市議らが属した会派は返納の意思を示していない。
 決議可決に小泉市議は「真摯(しんし)に受け止める。疑義は百条委で明らかにする」と話した。 (服部利崇)

6532チバQ:2015/06/18(木) 19:42:22
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180054-n1.html
2015.6.18 07:02

市川市の政務活動費問題 返納応じぬ市議に「百条委」設置へ 千葉





 市川市議の政務活動費問題で、市議会は17日、自主返納に応じていない小泉文人議員と鈴木啓一前議員に対する調査特別委員会(百条委員会)を設置することを決議した。日程は未定。

 この問題をめぐっては公認会計士らが外部監査で(1)切手購入費(2)備品購入費(3)市内視察費(4)会派の会報作成経費-を調査し、3月25日に計約2130万円の不適切な支出があると指摘した。市議会は4月16日に全員協議会を開き、多くの会派が全額もしくは一部を自主返納する方針を示し、計約490万円が返納されることになった。ところが、小泉議員は返納申請手続きを行わず、一部議員が返納を要請しても応じなかったという。

 百条委では小泉議員らが所属していた会派(複数)が平成23〜25年度に購入した切手の使途などについて調査を行う。小泉議員は記者団に「真摯(しんし)に受け止め、疑義については百条委員会で説明する。自主返納を拒否しているわけではない」と語った。

 17日はまた、他会派に関しても、政務活動費の使途について「自発的な説明を求める」とする発議が可決された。

6533チバQ:2015/06/19(金) 22:36:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150619ddlk10010076000c.html
2015知事選:「継続」か「変革」か コンベンション施設、争点に /群馬
毎日新聞 2015年06月19日 地方版

 任期満了に伴う知事選が18日告示され、17日間の選挙戦がスタートした。立候補したのは、3選を目指す無所属現職の大沢正明氏(69)=自民、公明推薦▽無所属新人で元中学校教諭の萩原貞夫氏(66)=共産推薦=の2人。雨の中、ともに県庁前で第一声を上げた。主な争点は、県が高崎競馬場跡地で進めるコンベンション施設建設計画の是非。大沢氏は自らの任期を「2期8年まで」としていた公約を翻しての立候補で、有権者が過去8年間の実績を評価するか、変革を求めるかが焦点となる。投開票は7月5日。【吉田勝、高橋努】

 ◆候補者の第一声

 ◇新たな雇用生み出す 大沢正明氏(69)無現
 大沢氏は前橋市内のホテルで、約1000人の支持者を前に出陣式。県選出の自民党国会議員や県議が顔をそろえ、激励のあいさつをした。午前9時半過ぎ、第一声で「県政の羅針盤は現場にある。積極的に地域に出向いて意見交換してきた。人づくり、安全安心の暮らしづくり、産業活力の向上に取り組み、着実に成果を上げることができた」と2期8年を振り返った。

 県が抱える最大の問題を「人口減少社会」と指摘。「地方の人口減少の大きな問題は産業構造の変化にあり、雇用は年々縮小されてきた。製造業の就業者が、この20年で25%も減った。私は主要幹線道路を整備する『七つの交通軸』を進めて物流環境を向上させ、全国トップレベルの企業誘致を果たすことができた」と、これまでの実績を強調した。

 3月に北陸新幹線が金沢まで延伸開業したことを例に挙げ「人、物、情報を呼び込み、拠点性や都市力をアップさせて新たな産業や雇用を生み出していかなければならない」と訴えた。高崎競馬場跡地に建設を計画しているコンベンション施設については「関連産業を県として支援しながら、新たな雇用を生み出し、大きなけん引力にしたい」と必要性を主張した。

 ◇ハコモノより暮らし 萩原貞夫氏(66)無新
 萩原氏は午前9時、前橋市城東町の選挙事務所前で、支持母体の「憲法を暮らしに生かす県政の会」のメンバーや地元支援者らが見守る中、出発式に臨んだ。届け出を終えた陣営関係者が県選管交付の「七つ道具」を持ち帰ると、「暴走する安倍晋三政権に連なる勢力に厳しい審判を下す闘いのスタート。知事選で県民の意思を示そう」とあいさつし、早速、選挙カーに乗り込んだ。

 正午には県庁前に到着し、小雨の中、集まった約250人の支持者を前に第一声。「大沢氏は高崎競馬場跡地に数百億円かけ、コンベンション施設を建設するという。今の群馬、そして県民にそんな余裕はない。私はあそこを公園にする。税金は教育や福祉の充実、必要としている県民の生活支援に使うべきだ。大沢氏のハコモノ行政から、皆さんの暮らしを応援する県政に転換しましょう」と訴えた。集団的自衛権の行使に踏み出す安全保障関連法案や、米軍横田基地配備で県内上空への飛来が予想される垂直離着陸輸送機オスプレイへの対策についても論じた。

 また、共産党の梅村早江子衆院議員(比例北関東)や伊藤祐司県議団長らが応援演説に立ち、萩原氏支持を呼びかけた。

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 ◇立候補者(届け出順)
大沢正明(おおさわ・まさあき) 69 無現(2)

 [元]県議長▽群馬交響楽団理事長▽日本赤十字社県支部長[歴]海上自衛官▽会社役員▽尾島町議▽県議▽自民党県連幹事長▽慶大=[自][公]

萩原貞夫(はぎわら・さだお) 66 無新

 [元]中学校教諭▽共産党西毛地区常任委員[歴]全群馬教職員組合執行委員長▽高崎市教職員組合執行委員長▽群馬大=[共]

6534チバQ:2015/06/19(金) 22:38:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150619-OYT1T50043.html?from=ytop_ylist
「皇室の政治利用」と指摘、天野教授擁立断念へ
2015年06月19日 10時40分
 8月9日投開票の埼玉県知事選で、自民党埼玉県連が心臓外科医で順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念する方向で最終調整に入ったことが18日、わかった。


 複数の県連幹部が明らかにした。近く記者会見を開いて正式発表する見通しで、県連の候補者選びは振り出しに戻ることになる。

 県連は、昨年7月の大会で知事選に独自候補を擁立する方針を明らかにし、5月13日に、知名度の高い天野氏に出馬要請したことを公表した。

 県連幹部によると、天野氏は当初、出馬に前向きな姿勢を示していた。しかし、出馬要請の公表後、2012年に天皇陛下の心臓の冠動脈バイパス手術を執刀した経歴を巡り、党内外から「選挙戦で掲げれば、皇室の政治利用にあたるのではないか」との指摘が相次いだ。さらに、上田知事が17日に4選出馬を表明し、「立候補は厳しい状況」としている天野氏の説得は極めて難しい情勢となった。

 このため、県連は代わりの候補者選びに入っているが、作業は難航している。県連は所属県議にそれぞれ、立候補するかどうか意思確認を進めているが、出馬の承諾は得られていない。「知事が表明した以上、誰かに出馬してもらうしかない」「県連幹部の誰かが責任を取る形で出馬するしかない」との声も上がっている。

 知事選を巡っては、上田知事のほか、共産党も市民団体「民主県政の会」と連携して候補擁立を進めており、月内にも発表する予定だ。

6535チバQ:2015/06/19(金) 23:29:51
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180051-n1.html
2015.6.18 07:03
【決断】
(上)崩れた「上田勇退、大野後継」 誤算…支援団体の理解得られず

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 14日午前、上田清司は春日部市で開かれた宗教団体の記念式典の壇上にいた。遅れて会場入りしたのは、県選出の参院議員、大野元裕(51)。祝辞を述べて途中退席した上田と言葉を交わすことはなかったが、2人は知事選に向けて水面下で接触していた。

 式典後、大野は産経新聞の取材に「知事から出馬を考えておいてくれという話がないわけではない」と認めた。「知事からは『こうしたらいい、ああしたらいい』と言われている。正直、急な話だが…」と戸惑いを見せつつも、「知事次第だが、県民が大事だと思っている」と自身の出馬に前向きな姿勢を示した。

 だが、事態は16日に一転する。「上田勇退、大野後継」が幻に終わった背景には何があったのか。

                   ◇

 多選自粛条例を守れば今期限りで引退となる上田は年明け以降、「やらなければいけない時は手を挙げてでもやる」と出馬を意識した発言を繰り返した。これを受け、後援会や側近県議らは選挙事務所探しや各種団体への支援要請に動き、4選出馬に備えていた。

 一方で、上田は「(条例を守るため)できる限りの努力はする」とも発言。その努力こそが「大野の擁立」(知事周辺)だった。

 大野は中東情勢の専門家で、平成22年の参院選に民主から出馬し初当選。24年には1期目ながら防衛政務官を務めた。祖父の大野元美(もとよし)は川口市長を6期20年務め、川口自民党(現自民党川口支部)を組織。昭和47年に知事選に出馬し、敗れはしたものの約70万票を集めた。

 「上田知事が出馬しないなら知事選を前向きに検討したい。選挙も知事に頼らず自前でやる」。大野側が上田側にこう伝えたのは今月8日。5月中旬の打診から3週間が経過していた。

 知事側近は「大野氏は実務能力が高い。本人の周囲からは、民主を離れて無所属で知事選に出馬すれば、自民の重鎮だった祖父に顔向けできるという話すら聞こえてきた」と話す。

 大野の意向を聞いた上田は表情を緩ませたという。事務所関係者は「出馬を見送る可能性が出てきたと感じた」と振り返った。

 上田は翌9日夜に都内で大野本人と面会し、数日後にも大野と具体的な協議を進めた。わずか1週間のうちに大野擁立の構図が現実味を帯びていった。

                   ◇

 そして16日朝。

 「自分は引退して大野を立てるかもしれない。そうなれば大野の代わりに参院補選に出馬する」。上田は明言を避けつつも、出馬見送りの意向を県内の有力支援者に伝えた。

 だが数時間後、側近が耳にしたのは「(大野の擁立が)難しくなった」という上田の言葉だった。

 側近は「支援を約束してくれていた県市長会などの団体や政治家から『上田だから応援するんだ』と言われてしまった。これは誤算だった」と明かす。

 その夜、上田は公務で埼玉スタジアム(さいたま市)でのサッカー日本代表戦を観戦した後に大野と会い、「自分が出るしかない」と伝えたという。大野側の関係者は「会合は数時間かかるかとも思ったが、あっさりと終わった。まさか、こんなことになるとは思わなかった」と驚き、悔しさをにじませた。

 「ぎりぎりまで努力したが、タイミングもあり簡単ではなかった」。後継者を立てられなかったことについて、上田は17日の会見でこう答えるしかなかった。

                   ◇

 7月23日の告示まで1カ月余りの時点で表明された上田の4選出馬。決断の背景を追う。(川畑仁志)=敬称略

6536チバQ:2015/06/19(金) 23:30:17
http://www.sankei.com/region/news/150619/rgn1506190082-n1.html
2015.6.19 07:01
【決断】
(下)上田氏出馬に反発強める自民 多選破り待つ「いばらの道」




 「私が出ることが最大にいいと思っているわけではない。しかし、後は野となれ山となれという形でほうり投げるわけにはいかない」

 上田清司(67)は17日の4選出馬会見で、「県民の期待が日に日に増している」と支持の高まりがあることを強調しながら、こう決意を語った。

 後継者と見込んだ参院議員の大野元裕(51)に支持層を引き継ぐことが不調に終わった時点で、上田の勇退はなくなった。上田が出馬しなければ、たとえ大野が自分の意志で出馬しても知事選が候補乱立の「戦国時代」(知事側近)になることは目に見えていたからだ。

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 それは順天堂大医学部教授の天野篤(59)の擁立を目指した自民県連が望む構図でもあった。「上田という1強の不在」を生み出すため、自民県連は多選自粛条例の順守を強く訴えて上田の4選出馬を牽制(けんせい)してきた。

                   ◇

 5月末から6月にかけて、上田側、自民側の双方が県民への世論調査を行っている。上田側の調査では、自民候補との対決を想定した知事選でダブルスコア以上の支持で圧倒という結果が出たという。「相手が天野でも負けない」という認識が広がった。

 上田にとっては、3期12年を務めた後、多選自粛条例を破って出馬したと想定した世論調査で優位に立ったことは最高の栄誉にほかならなかった。出馬すれば勝てる可能性が高く、仮に冒頭の言葉通りに「後は野となれ山となれ」と身を引いても、条例を守った知事として評価される。しかし、後者の選択は上田にはなかった。

 出馬表明前、支援者の一人は上田から「知事勇退、参院転身」の可能性を聞かされて「上田清司は衆院じゃなきゃダメだ」と言下に否定し、知事続投を求めたという。決断を導いたのは「周囲の期待だったのだろう」と側近は説明する。

                   ◇

 「今さら何を謝るっていうんだ」。17日午後、上田の出馬会見を伝え聞いた自民県議団幹事長の小島信昭(49)はこう言い捨てた。怒りは上田の「多選自粛条例を可決した県議会に対しても当然おわびしなくてはいけないと思っている」という発言に向けられていた。

 上田が条例を提案したのは平成16年6月定例会。元知事の土屋義彦が政治資金に絡む親族の逮捕で引責辞任したことが背景にあり、上田は土屋が死去した20年、報道陣に「県民に政治不信が広がったと思う。それゆえに私は多選自粛条例の制定など、自らを律する姿勢を県民に示すようにした」と意図を明かしている。

 中央大の佐々木信夫教授(行政学)は「条例も地域の法律だ。地方自治を大切にするなら退くべきではないか」と指摘し、「立候補するなら条例廃止が筋」との見方を示す。だが、上田は条例破りの是非を「選挙で評価してもらうしかない」とし、条例の改正・廃止は行わない意向を示している。

 「彼は衆院議員時代から首長の多選自粛を主張していた。大切にしていた信条を曲げて固執する姿は、私の知る上田氏ではない」。自民県連会長の新藤義孝(57)は17日、こう切り捨てて敵対心をむき出しにした。

 上田の決断の是非は県民の判断に委ねられるが、たとえ勝利したとしても、自民との全面対決という「いばらの道」(知事関係者)が待ち受けている。(川畑仁志)=敬称略

6537チバQ:2015/06/21(日) 14:14:50
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/21/02.html
2015年6月20日(土)
<知事選>民主、上田氏を友情支援

 民主党県連は20日、さいたま市内で常任幹事会を開き、4選を目指して知事選(8月9日投開票)に無所属で立候補することを表明している上田清司氏(67)を「友情支援」することを決めた。県連の大島敦代表(衆院議員)は「上田氏は3期12年の実績がある。県は今後4年間で高齢化が顕在化するなど、非常に難しい時を迎える。しっかりした県政を託せるのは上田氏しかいない。一丸となって応援したい」と理由を述べた。

 同県連は、これまで2003、07年の知事選で上田氏を友情支援。前回の11年は支持というスタンスだった。友情支援は上田氏からの要請を受けて街頭演説などの活動をする。

 上田氏は任期を連続3期までとする多選自粛条例を自ら制定しており、4選出馬へのネックになっていた。県連関係者によると、常任幹事会では上田氏を友情支援することに対して異論こそ出なかったものの、一部の地方議員の中には多選自粛条例がありながら出馬表明したことを疑問視する声があったという。

 知事選をめぐっては、上田氏が民主党の大野元裕参院議員(埼玉選挙区)に出馬を打診していたことも分かっている。大島代表は「知事選には上田氏しか手を挙げていない状態。(多選自粛条例が制定されているが)難しい時を乗り切れるのは、上田氏しかいない。期待感の方が大きい」と話した。

6538チバQ:2015/06/21(日) 14:21:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150619ddlk11010119000c.html
2015年知事選:4選出馬への道程/上 後継者擁立の挫折 「上田さん以外はだめ」 禅譲の打診に支援者反発 /埼玉
毎日新聞 2015年06月19日 地方版

 「知事が勇退されるのなら(立候補を)前向きに検討したい」。今月8日、県選出の参院議員、大野元裕氏(51)=民主、1期目=が秘書を通じて上田清司知事(67)の側近に伝えた。翌9日、上田氏は大野氏の返事を聞いて「本当ですか?」と晴れやかな表情で椅子から身を乗り出した。

 大野氏の祖父(故人)は埼玉県知事選への出馬経験もある元川口市長。上田氏は後継者として適任と考え、5月中旬に立候補を本格要請していた。大野氏は当初は色よい返事をしていなかったが、今月に入って覚悟を決めた。

 上田氏は9日夜に早速、大野氏と面会。以後も会談を繰り返して大野氏の立候補に向けた具体的な戦略を協議した。上田氏は側近に「(大野氏に)協力してあげてください」と指示し、蓄積していた選挙資料も大野氏側に渡した。

 しかし、大野氏擁立は頓挫した。上田氏が16日朝までに複数の有力支援者に大野氏を応援してほしいと伝えると、一斉に猛反発を受けた。「上田さん、あなた以外の人ではだめだ」「上田さんだから、(上田氏と対立する)自民党県連を敵に回しても応援している」。上田氏は大野氏擁立を断念し、17日に自ら出馬表明することを決意した。

 説得されて一度は覚悟を決めたものの、結局、身を引くことになった大野氏は16日午後、毎日新聞の取材に「知事が確実に辞めると言ったことがありますか。多選自粛条例がある以上、4選出馬は筋としておかしい。ただ、県民の利益を考えれば、立候補すべきなのは私ではない」と割り切ったように語った。

 17日の会見で上田氏は、1年前から後継者を探していたことを明かした。「最終的に自分が出ると決めたのはいつか」。記者に問われると、視線を宙に上げたまま30秒ほど沈黙し、「昨日決めたということでいいんでしょうか」と歯切れ悪く答えた。

 県議会で過半数を占める自民と3期目の途中から対立し、今年4月の統一地方選では非自民の政治団体「プロジェクトせんたく」の設立を主導した上田氏が、自民党県連に知事の座を奪われない形での禅譲を目指していたのは事実のようだ。しかし、一方で国会議員時代のパイプを生かして着実に4選立候補に向けた準備を進めていたもう一つの姿がある。

   ◇   ◇

 2004年に自ら多選自粛条例を設けた上田知事が17日、4選出馬を表明した。「十字架」と表現した条例の“縛り”に反して立候補を決意するまでに、どんな葛藤や駆け引きがあったのか。関係者への取材から、出馬表明までの水面下の動きを浮かび上がらせる。

6539チバQ:2015/06/21(日) 14:21:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150620ddlk11010158000c.html
2015年知事選:4選出馬への道程/下 「引退」より「出馬」 中央とのパイプ生かす 自民県連とは確執 /埼玉
毎日新聞 2015年06月20日 地方版

 「(自民党総務会長の)二階(俊博)先生や(茂木敏充・同党)選対委員長から話は聞いています」。5月30日、東京・帝国ホテルで開かれた埼玉医科大名誉理事長の叙勲受章祝賀会。発起人の上田清司知事(67)に、隣席の菅義偉官房長官が耳打ちした。独自候補擁立に動く自民党県連に党本部は同調しないという意思表示だった。「自民党本部も分かっていらっしゃる」。上田氏は会終了後、ほろ酔いで笑みをこぼした。

 上田氏が出馬に踏み切った背景には、民主党衆院議員時代に培った中央政界との太いパイプがある。なかでも「兄貴分」と慕う二階氏との結びつきは強い。上田氏は同月下旬、二階氏の中国訪問に同行。帰国後の記者会見で「知事選出馬を並々ならぬ意欲をもって説得された」と、異国での密談を冗舌に披露した。その二階氏は「(上田氏に)2、3期目に失点はない」と、上田氏の4選出馬を容認する空気を党本部で作ったという。

 上田氏は民主党だったが、二階氏ら保守政治家に近く、これまでの選挙の中心的支援者は自民党関係者も多い。さらに選挙も抜群に強いことが、自民党本部の信頼を厚くしている。2期目の知事選の得票率は71%、3期目は84%で対立候補を圧倒。「白い猫でも黒い猫でも、ねずみを捕るのが良い猫。選挙に勝てるのが良い候補だ」。党本部の選挙参謀は中国の政治家、トウ小平の言葉を借りて上田氏を評価している。

 一方で、自民党県連との確執は3期目途中から表面化していた。なかでも昨春の県議会で県立小児医療センター移転の予算成立を巡り、亀裂が決定的となったという。その後も上田氏による「(議員)定数や(政務調査費など)経費の削減」の主張に「議会介入」と反発を強めていった。ただ、両者に決定的な政策的隔たりはなく、自民党県議団の重鎮との関係悪化が確執の原点とも言われている。

 同県連は党本部の空気に逆らうように5月13日、心臓外科医の天野篤氏(59)に立候補を要請している事実を公表した。二階氏の上田氏出馬容認発言についても「本当ならば信義にもとる」と猛反発した。党本部側は6月中旬に世論調査を実施し、上田氏優勢の結果を突き付け、撤回を迫ったが、県連は候補擁立にこだわり続けている。

 後継候補擁立に失敗した上田氏には、そのまま引退するか、多選自粛条例の努力規定に反しても4選目指して出馬するかの選択肢があった。しかし、自民県連との確執が「引退」の選択肢を消した。自民党本部の「容認」がそれを後押しした。17日の記者会見で、自身の出馬を「ベストではないがベター」と表現した上田氏。公約発表を先送りにした会見からは、4期目の県政ビジョンは見えてこなかった。選挙戦を通じて、どう訴えるかに注目が集まる。(この企画は鈴木梢、和田浩幸、奥山はるなが担当しました)

6540チバQ:2015/06/21(日) 21:30:34
http://www.sankei.com/region/news/150618/rgn1506180042-n1.html
2015.6.18 07:10

みどり市長、広域合併発言 太田市長が「大賛成」 群馬

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 太田市の清水聖義(まさよし)市長は17日の定例記者会見で、みどり市の石原条市長が事務レベルで調査研究している桐生市との合併以外に、太田市や邑楽郡との合併も視野に入れていると発言したことについて「地域全体の力を高めるために大賛成だ」と述べ、検討に値するとの認識を示した。

 石原市長は15日の市議会一般質問で、合併の枠組みについて桐生、太田、邑楽郡が視野に入っているとのの意向を表明、「みどり、桐生、太田の3市だと人口が40万人くらいで県内で一番大きくなる。館林と邑楽郡を加えると50万人を超え、政令市への夢が膨らむ」などと述べていた。これに関連し、清水市長は「都市間競争から都市間連携の時代になった。合併を通じ、それぞれのまちを尊重しながら連携していくことが一番だ」と強調した上で「合併は連携の最たるもので、新市の下に太田区やみどり区、桐生区を置き独立性を持たせる。歳入は一括、歳出は独立性を維持し、課題を解決していけば、今以上の市民サービスを提供することができる」と述べ、大合併のメリットに言及した。

 ただ、「太田市からはアクションを起こさない」とも述べ、当面は、桐生市とみどり市の合併協議の推移を見守る考えを示した。

6541チバQ:2015/06/23(火) 00:07:37
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/23/01.html
2015年6月22日(月)
<知事選>天野氏擁立を断念 自民、候補者選び白紙

 自民党県連の新藤義孝会長(衆院議員)は22日、県庁で会見し、知事選(8月9日投開票)に出馬を要請していた順天堂大医学部教授の天野篤氏(59)の擁立を断念したと発表した。新藤会長は「誠に残念。(天野氏が)医師として現場を離れられず、ほかの職に移ることができない」ことを最大の理由に挙げた。独自候補擁立に向けた作業は続けるが、7月23日の告示前1カ月で振り出しに戻った。

 会見には新藤氏1人が出席。5月13日に天野氏に出馬を要請していることを公表してから、新藤氏が窓口となり交渉を続けてきた。「(天野氏は)知事の仕事に大きな関心、社会に貢献したいという強い思いがある」とした上で「熟慮に熟慮を重ねた結果、医師として、心臓外科医として手術現場に対する責任の中で、総合的に最終的な判断をした」と思いを代弁した。

 公表から1カ月以上が経過したが、新藤氏は「私たちと本人の気持ちが一致して話が進んだ。プロセスに誤りはなかった」と強調。告示前まで時間が限られているが「選挙のやり方はいくらでもある。短期間で危機感を持ってやるという意味では、希望を捨てているわけではない」と、独自候補を擁立する考えは変わらないとした。

 新藤氏は、自身の任期を連続3期までと条例で課していた上田清司知事(67)が、4選出馬はしないことを想定して天野氏に出馬を要請したことも明らかにした。

 県連幹部は「党本部が県連の熱意を受け止めなかったことも天野氏が断念した一因」と指摘。「責任政党として何が何でも擁立しなければならない」と強調する一方、「告示まで1カ月と非常にタイト。現在、国会議員や県議、民間人を含めて候補者はいない。不戦敗となれば不平や不満が一遍に噴き出す」と危惧した。

 知事選では、上田氏が4選出馬を表明している。

6542チバQ:2015/06/25(木) 22:55:19
http://www.sankei.com/politics/news/150625/plt1506250046-n1.html
2015.6.25 22:09

「0・661票差」県選管が全票を点検へ 相模原市議選





 4月の相模原市議選で、最下位当選者に0・661票差で敗れた次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、市選挙管理委員会が逆転当選とした問題で、神奈川県選管は25日、同市南区選挙区の全投票10万2306票を7月14日に点検すると発表した。

 県選管は「1票で当落が変わった経緯があるので、慎重に確認する必要がある」と理由を説明している。8月9日までに結論を出す方針。

 市選管が最下位当選を無効とした民主党の小林丈人氏が今月10日、県選管に審査を申し立てていた。

 市選管は次点候補だった大槻和弘氏の異議申し立てを受け、同氏ともう一人の「大槻」姓の候補の有効票、案分票、無効票計7888票を調べ直した。その結果「大つきか○ひ」と書かれた票が新たに見つかり、有効と判断、大槻氏の逆転当選を決定した。

 当初の得票数は小林氏が3304票、大槻氏が3303・339票だった。

6543チバQ:2015/06/25(木) 23:34:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150623-OYTNT50091.html
4県議 自民県連に復党願
2015年06月24日
記者会見を開き、復党願について説明する臼井氏(左)と浅川氏(県議会議事堂で)
記者会見を開き、復党願について説明する臼井氏(左)と浅川氏(県議会議事堂で)
復党願を受け取り、報道陣の質問に答える森屋氏(自民党県連会館で)
復党願を受け取り、報道陣の質問に答える森屋氏(自民党県連会館で)

 ◆党本部の一本化要請受け

 保守系県議の対立で自民党県連が混乱している問題で、同党を除名されたり、離党したりした県議4人が23日、県連に復党願を提出した。復党願の提出は、来夏の参院選の候補者擁立を急ぐ党本部が県連一本化のため、要請したのが理由。多くの党員が望む対立解消に向け、一歩前進した格好だが、中には除名・離党のきっかけとなった党規違反となる行動を取った県議もおり、復党には不満もくすぶっている。

 この日は、先に復党した臼井成夫県議(自民党・県民クラブ)と、浅川力三県議(同)が甲府市の県連会館を訪れ、県連会長代理の森屋宏・参院議員に4人分の復党願を提出した。4人は、いずれも県民クラブ所属の中村正則県議、高野剛県議、石井脩徳県議、水岸富美男県議。高野氏は2013年の参院選での対応を巡り除名され、他の3人は09年、14年の衆院選の対応が原因で離党した。

 4人から対応を一任されているという臼井氏は提出後、甲府市の県議会議事堂で記者会見を開き、提出に至った経緯を説明した。

 臼井氏は今月、復党願を出した4人とともに党本部で茂木敏充・選挙対策委員長と面会。その際、「来夏の参院選の候補者を至急決定してほしい。そのためには県連の一本化が前提になるので、全員に復党してほしい」と要請があったことを明らかにし、これを踏まえ、4人が決断したと説明した。

 復党願を提出した県議らは取材に対し、「党幹部から言われたから入る」(中村氏)、「まだ復党できるか分からないので今は静観する」(高野氏)、「復党を機に挙党態勢を取り、保守王国を復活させたい」(水岸氏)などと話した。

 県連によると、復党願は今後、県関係の同党国会議員の了承を経た上で、党紀委員会で承認するかどうかが決まる見通しだ。

 森屋氏は復党願を受け取った後、「時間的余裕はない。党紀委員会の開催時期を調整する」と述べるにとどまった。

 昨年12月以降、不在となっている会長の選出方法を話し合う県連の会合が4月から計3回、県議らの対立が原因で延期になったことを踏まえ、森屋氏は「これを機に(県議全員に)テーブルについていただき、議論を始めたい」と語った。

 一方、峡東地域の党員男性は「党規違反で除名や離党に至った県議が復党して主導権を握ることになれば、また混乱が起きるのでは。これでいいのか」と不満を漏らす。

 党紀委員の1人で、県連旧執行部に近い前島茂松県議は「互いに感情的対立を超え、県連発展に尽くしたい」と復党を歓迎。一方で「再び党規違反しないようけじめをつけ、党員に理解を得てほしい」と注文を付けた。

2015年06月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6544チバQ:2015/06/25(木) 23:42:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000025-san-l11
天野氏の埼玉知事選擁立断念 県議と新藤氏、亀裂と焦り
産経新聞 6月23日(火)7時55分配信

 ■9日の最後通告「絶望的だった」

 「引き留めたり、翻意を促したわけではない」。自民県連の新藤義孝会長は22日の会見でこう話したが、出馬要請を明らかにした5月中旬以降、天野篤氏が出馬に意欲的との状況は見えてこなかった。複数の幹部県議は、遅くとも天野氏から固辞された9日の面会の時点で「擁立は絶望的だった」と振り返る。交渉役を1人で担った新藤氏に対し「戦略ミス」との批判を強めるなど亀裂が生まれており、独自候補の擁立を「県民与党の責任」としてきた自民県連に焦りの色も見え始めている。

 当初、天野氏を「知事にふさわしい人物」と評し、擁立に強気だった幹部県議らが違和感を覚えたのは、天野氏と初めて面会した1日夜。それまでに集めた首長や各種団体への支援要請の結果を天野氏に伝えた。その際、出馬を明言しなかった天野氏が最後に発したのは「ありがとうございました」の言葉だけだった。ある県議は「よろしくの一言もなく、拍子抜けした」と話す。

 さらに9日夜の面会では「知人の8割は出馬に批判的で要請に応えられない」と最後通告を突き付けられてもいる。自民関係者は「ああ、これはだめだなと思った。上田知事の出馬表明次第では数日後に断念を公表するということになっていた」と明かした。

 自民県連が発表を遅らせたのは「他に誰もいなければ知事選に手を挙げる」としていた上田知事に対し、「天野氏出馬の可能性を残しておけば、多選自粛条例を破る以外にも批判できる要素が増える」(関係者)との考えがあったという。

 知事選で実質的なかじ取りを担う幹部県議らの多くは、批判の矛先を新藤氏に向けている。新藤氏から詳細な交渉経過を伝えられなかったこともその理由で、6月初旬には「新藤氏は自分の中でだけストーリーを描いていた。何をやっているのか分からない」との声も上がっていた。

 出馬要請を明らかにした5月中旬の会見は新藤氏の横に県連幹部の県議4人が並んだが、この日の会見は新藤氏のみ。「これまで1人で話を進めてきたのだから、責任は1人で取ってもらう」。ある県議はこう憤る一方、「不戦敗は最悪の負け方だ。もう時間がない」と焦りをにじませた。(川畑仁志)

6545チバQ:2015/06/26(金) 21:17:27
http://news24.jp/nnn/news8886025.html
4県議の復党願 現段階では認めず継続審議
(山梨県)

 自民党県連は26日、党紀委員会を開き、除名した県議ら4人から提出された復党願について審議を継続することとした。一方で28日に党本部主導で国会議員と県議団の合同会議を開くことが決まり、一本化に向けた行方が注目さている。
 県連にはこれまで34地域支部から「地元の承認」を前提に、4県議の復党を望む意見書が寄せられている。このため党紀委員会は「地域支部の理解が得られていない」として、現段階での4人の復党は認めず審議を継続することとした。
 一方で党本部の茂木敏充選挙対策委員長は、28日に国会議員と県議団の合同会議を招集した。茂木選対委員長一本化に向け、これまで森屋宏県連会長代理や反執行部側の臼井成夫氏らと面談。臼井氏はその上で「除名県議らの排除は一本化の弊害」とし、該当県議4人が復党願を提出していた。このため党県議からは「復党問題が解決しなければ一本化は難しい」とする声もあり合同会議の行方が注目される。
[ 6/26 19:48 山梨放送]

6546チバQ:2015/06/26(金) 21:27:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150625-OYTNT50219.html
大月市 人口減どう歯止め
2015年06月26日
 大月市長選と同市議選(定数14)は28日、告示される。市長選には、3選を目指す現職の石井由己雄氏(68)と、元県議会議長で新人の棚本邦由氏(59)が立候補を表明、市議選も15人が出馬の意向を示し、いずれも選挙戦になる見通しだ。同市は東京に近いこともあって人口流出が続き、人口減にどう歯止めをかけるのかが、市政の大きな課題となっている。


 ◆目立つ空き店舗

 JR大月駅からほど近い、国道20号沿いに伸びる大月商店街。休日も人通りはまばらで、空き店舗も目立つ。最盛期の1970年代、130〜140の店舗があったが、人口減に伴って売り上げも落ち、現在は約70店舗に半減。規模を縮小した店も多い。

 近くの大月駅は休日は富士山に向かう観光客らでにぎわうが、60歳代の男性店主は「観光客にアピールできる品ぞろえはできない。周りの店も後継者がいないところが多い」と話す。

 同市の人口は、1965年は約4万人だったが、2008年には3万人を割り、今年6月1日現在、2万6240人になっている。

 ◆若者 首都圏へ

 かつて中心的産業だった織物や養蚕、林業が衰退し、若者を中心に雇用を求めて首都圏に移り住む現象は、現在も続く。同市などを管轄する「ハローワーク大月」の今年4月の有効求人倍率は0・59倍で、全国平均(1・17倍)、県平均(0・98倍)を大きく下回る。

 ハローワーク大月の長田正美所長は「小規模な事業者が多く、景気が回復しつつあるといっても経営は厳しいまま。求人増にはつながっていない」と話す。

 市が昨年10月にまとめた過去10年の「転出者アンケート」でも、20〜40歳代が「就職、転勤、転業・転職、廃業・退職」を転出理由のトップに挙げ、雇用の創出が喫緊の課題となっている。

 市は08年に企業立地促進条例を制定し、工場や研究所などを建てる企業に対し、固定資産税を減免する「企業立地奨励金」と、市民を雇用した場合に交付する「雇用促進奨励金」を出すことにしたが、これまでに適用されたケースはないという。

 ◆「みらい協議会」

 市は打開策の一つとして、今年1月、医者や主婦、飲食業関係者など市民ら20人をメンバーにした「大月みらい協議会」を発足させ、人口減や地域活性化策を話し合ってもらっている。子供たちが郷土愛を持てるような教育の推進、空き家の有効活用など、活発な議論が進んでおり、市では、国が今年度中の策定を求めている「地方版総合戦略」にこうした市民の声を反映する考えだ。

 石井康雄・市総務部長は、「自然が豊かで、首都圏から近い利点を生かし、里山を整備して癒やしや交流拠点を作って林業を活性化させたり、介護の受け皿に取り組むなど、雇用を生み出す有効な対策を練り上げたい」と話している。 (北村勤)

2015年06月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6547チバQ:2015/06/26(金) 22:27:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150625-OYTNT50232.html
知事公約通り…初の女性副知事 新井氏
2015年06月26日
 後藤知事が公約に掲げていた女性副知事に、水産庁漁政部漁政課長の新井ゆたか氏(52)が就任することが25日、決まった。後藤知事がこの日の6月定例県議会に人事案件を追加提案し、同意された。


 新井氏の任期は7月21日からで、人口減少対策を担当。副知事は4月に就任した山下誠副知事と2人体制となり、山梨県で副知事に女性が就任することと、副知事が2人になるのは初めて。

 県によると、新井氏は長野県出身。1987年に東大法学部を卒業後、農水省に入省。消費・安全局の表示・規格課長や食料産業局の産業連携課長などを経て、2012年1月に外局の水産庁で漁政部企画課長を務め、昨年4月から現職。

 後藤知事はこの日の本会議閉会後、記者団の取材に応じ、「行政経験だけでなく、仕事と家庭を両立していることなど、総合的に判断した」と話した。

 後藤知事にとって新井氏は農水官僚時代の後輩にあたるが、一緒に仕事をしたことはないといい、「(元同僚などから)優秀で人当たりもよく、非常に信頼、評価されていると聞いていた」と説明。既婚で子どもも育てている点なども重視したと強調し、任期については「決めていない」とした。

6548チバQ:2015/06/26(金) 22:30:41
http://www.sankei.com/region/news/150626/rgn1506260087-n1.html
2015.6.26 07:09

10月の幸手市長選に木村氏が出馬表明

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 任期満了に伴い10月25日に投開票される幸手市長選で、元同市助役の木村純夫氏(64)が25日、記者会見し、無所属で出馬することを表明した。

 木村氏は「危機感がない現市政に幸手の将来を委ねるわけにいかない」と改革の必要性を強調。財政状況などから東武鉄道幸手駅橋上駅舎建設の再検討を訴え、空き家対策、1人目からの子育て支援などを公約に掲げる。

 茨城県五霞町出身。立教大卒。平成13年8月から約2年間、同市助役。

 同市長選では、現職の渡辺邦夫氏(58)も再選を目指し出馬を表明している。

6549チバQ:2015/06/29(月) 21:09:54
>>6252
会派は一人会派の「我孫子無所属の会」
http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0629/sgk_150629_2437578644.html
「美人すぎる」千葉県議に公選法違反の疑惑浮上 当選無効も
NEWSポストセブン6月29日(月)7時0分
 地方議会で続々誕生している「美人すぎる」の呼び名を持つ議員がこの4月、千葉県にも誕生した。SNSを駆使して巧みに情報発信し、女性の政治進出をリードするその県議に奇妙な疑惑が取り沙汰された。

 我孫子市議を辞職して今年4月の千葉県議選に無所属で出馬して当選し、「美人すぎる県議」と注目された水野友貴氏(みずのゆうき・32)がこの騒動の主役である。

 ファッション誌の元読者モデルで、ブログには頻繁に自撮り写真がアップされる。おしゃれな服に身を包み、幕の内弁当を前に〈今日はモリモリお弁当をしっかりと食べました!〉と報告する姿はアイドルのブログのようだ。

 水野氏の“美人すぎるデビュー”は、昨年6月のセクハラ告発ツイートがきっかけだった。塩村文夏都議(36)が「産めないのか」などのセクハラ野次を受けた問題で世間が大騒ぎしている最中、水野氏は「今日はパンツスーツだけど生理なの?」などと自分もいわれたとツイッターなどで紹介。

 これをきっかけにマスコミの注目を浴び、報道番組だけでなくバラエティにも出演して「全国区の地方議員」の仲間入りを果たした。読売新聞の取材には「ネットを駆使すれば、女性議員が家事や育児をしながらでも発言力を高められる。政党に守られなくても戦える。そのモデルケースになって、女性議員の存在意義を示していきたい」と、女性の政治進出の道標になろうという高い理想を語った。

 

 そんな彼女に公職選挙法違反疑惑が浮上している。ことの発端は、6月19日の我孫子市議会での早川真市議によるこんな発言だった。

「その候補者の方から届いた公選ハガキの推薦人の欄に、応援を断わられたはずの著名な方の奥様の名前が記載されていたというのです。しかも、奥様はすでに他界されているにもかかわらずです。信じられません。このような行為は、もし事実であれば、公選法第235条に抵触する行為ではありませんか」

 つまり、公選法で許されている選挙区内でのダイレクトメールに、あろうことか支持者でもない死亡した人の推薦文を載せたというのである。

 同法235条は、候補者自身の身分や経歴だけでなく、〈推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者〉について、〈2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処する〉と定めている。

 疑惑が事実なら、水野氏の県議選当選が無効となる可能性さえある。

※週刊ポスト2015年7月10日号

6550チバQ:2015/06/29(月) 21:20:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150628-OYTNT50112.html
自民県議団会議 茂木氏 復党手続き促す
2015年06月29日
 ◆県連側 姿勢崩さず


 混乱が続く自民党県連の一本化に向け、党本部の幹部が招集した県議団会議が28日、甲府市内で開かれた。

 会議はこれまで3度延期され、今回も全員の参集は危ぶまれていたが、復党願を提出した県議4人が全員出席し、初めて対立する二つの会派が交渉の場にそろった。だが、復党については、党幹部が速やかに手続きを進めるよう求めたのに対し、県連側は「地元支部の意見を聞く」と従来通りの姿勢を強調し、事態の打開は遠い。

 会議は茂木敏充・選挙対策委員長が招集し、茂木氏自身が来県した。党籍を持つ県議20人のうち2人が欠席したが、残る計18人と、除名されたり、離党したりした議員4人、国会議員4人が出席した。

 会議は非公開で行われた。終了後に取材に応じた茂木氏によると、「4県議の復党手続きを速やかに進めてほしい」と県連側に要請。その上で、県議など2人を暫定的なまとめ役に選び、2人を中心とした新県連会長の選出と、来年の参院選に向けた体制づくりを求めた。

 だが、森屋宏・県連会長代理は「(復党には)地元支部の理解を得られるよう努力する」と述べるにとどまった。

2015年06月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6551チバQ:2015/06/29(月) 21:26:36
http://www.sankei.com/region/news/150627/rgn1506270055-n1.html
2015.6.27 07:09

多選自粛「条例違反」 自民VS知事、議会で応酬 埼玉

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 8月9日投開票の知事選で4選出馬を表明した上田清司知事は26日、県議会6月定例会で「『連続して3期を超えないように努める』という多選自粛条例の努力規定を守りきれないことになり、率直におわび申し上げる」と謝罪した。一方、一般質問で自民が「条例違反」と追及したのに対し、「立候補を禁止していない以上、条例違反とはならない」と反論するなど両者が応酬を繰り広げた。(川畑仁志)

                   ◇

 「F1ドライバーがいつも時速200キロ以上で走行し事故を起こさないからといって、高速道路でスピード違反が適用されないと主張するのと同じだ」。質問に立った自民の荒川岩雄県議は「多選の弊害は防げると思うようになった」(5月の定例会見)とした上田知事に対し、例えを挙げて条例順守を迫った。

 さらに、上田知事が後継擁立を断念する要因となった「上田知事でなければだめだ」との県市長会などの意見について、「これこそ癒着の始まり。条例を守らなくてもよいという先例は大きな弊害だ」と指摘。さらに「県民の期待ではなく、一部の人たちの考えとしか思えない」と突き放した。

 これに対し、上田知事は「癒着を防ぐために工夫をしてきた。『私に弊害がない』と聞こえたとすれば舌足らずな発言で、今後注意していく」と釈明。「立候補は条例違反ではないが、それ以上に説明責任が重く問われている」とした。

 多選自粛条例を廃止・改正しない理由を「自ら4選出馬のハードルをなくして『問題ない』ということにつながり、私はそれを潔しとしない」と説明。「置かれている状況や実績、今後の政策を総合的に判断していただくことが重要だ」と述べ、条例破りの是非については選挙で問うとする従来の考えを繰り返した。

 自民側は29日以降の議会でも上田知事に厳しい姿勢で迫る方針だが、26日時点で知事選の独自候補を擁立できていない。この日は質問中に他会派から「いい候補を早く出してくださいよ」などとやじが飛ぶ場面もあった。

6552チバQ:2015/06/29(月) 21:28:22
http://www.sankei.com/region/news/150629/rgn1506290019-n1.html
2015.6.29 07:00

大月市長選 現新一騎打ち 山梨




 任期満了に伴う大月市長選が28日、告示された。立候補を届け出たのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の石井由己雄氏(68)と、新人で元県議の棚本邦由氏(59)の2人。両氏による一騎打ちの選挙戦となった。2期8年の石井市政に対する評価や人口減少対策が争点となりそうだ。投票は7月5日で、即日開票される。

 石井氏は、市立中央病院の新病棟建設などの実績を強調。3期目に向け、健康科学大(富士河口湖町)の介護専門学科の市内誘致、「認定子ども園」の設立や「放課後児童クラブ」の小学6年までの拡大による子育て支援の充実などを挙げている。

 棚本氏は市議2期を経て議長も歴任した県議を3期務めた。取り組む施策として、市の人口減少率が県内の市の中で最も高いと指摘し、小・中学校給食費の無料化、保育・幼稚園の無料化、企業誘致による600人の雇用創出、大月短大付属高の再開などを挙げる。

 今月2日現在の選挙人名簿登録者数は2万2716人(男1万1059人、女1万1657人)。

                   ◇ 

 ◇大月市長選 届け出順

 石井由己雄 68 市長    無現〔2〕 

 棚本邦由 59 元県議   無新

6553チバQ:2015/06/29(月) 21:36:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150627/CK2015062702000120.html
「特別秘書」条例案を否決 市議会総務委で全会一致

2015年6月27日


特別秘書の設置条例案を否決した市議会総務委員会=市役所で
写真
 川崎市の福田紀彦市長が市議会に提出した「特別秘書」の設置条例案について、議会総務委員会は二十六日、全会一致で否決した。昨年一度は取り下げながら再び提案したこだわりの条例案だったが「職務内容が不透明」「報酬が高額」などと批判が噴出。七月二日の本会議でも否決の公算が大きい。市長提案の条例案が否決されれば一九七四年以来となる。 (横井武昭)
 市長は、昨年九月議会に条例案を提出予定だったが、否決の公算が大きく見送った。今回、「(議員の)改選後初の定例会がふさわしいタイミング」として再び提案した。
 しかし二十四、二十五日の代表質問では、各会派から職務内容の説明を求める声が相次ぎ、市長は「国や県関係者から必要な情報を収集し、政財界の方々との面会を調整する」などと説明、「選挙活動などへの従事禁止を定め、私が責任を持って把握する」と、設置に理解を求めた。
 二十六日の総務委員会でも各会派から「なぜ必要なのか、代表質問でも答弁になっていない」と再び批判が続出。浅野文直議員(自民)は「国との連絡は必要だが、特別職の副市長三人がいて賄えないのか」と疑問を呈した。
 また花輪孝一議員(公明)は「他都市と比較して多額な経費がいる」と指摘。雨笠裕治議員(民主みらい)は「どう市民の役に立つか明示されていない」と述べ、市古映美議員(共産)は「承認しろと言われても市民に説明できない」と切り捨てた。結局、各会派が反対でまとまり、採決で賛成者が一人も出なかった。
 特別秘書の人選が市長の専権事項となることも議会の反発を強めた。市長は具体名を挙げていないが、市長に近い人物の名前が取りざたされ、総務委員会では「選挙の論功行賞にならないか」と、ただされる一幕も。市長の悲願の条例案だが暗礁に乗り上げた格好だ。
 <川崎市の特別秘書の設置条例案> 市長の政務を補佐する特別職の秘書を設置する案。定数は2人以内。任期は1年。市長が任命し再任可。月給は部長級の上限61万円。ボーナスなどを含めた年収は約1100万円になるという。首長の特別秘書は、東京都や神奈川県、さいたま市などが任用している。

6554チバQ:2015/06/30(火) 21:22:33
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150611-OYTAT50041.html
検証 後藤カラー
<1>産業・農政・観光連携鍵に
2015年06月12日 05時00分
実が育ち始めたブドウ「シャインマスカット」。高級品種の栽培は果樹農家の収入増にもつながる(甲州市で)
実が育ち始めたブドウ「シャインマスカット」。高級品種の栽培は果樹農家の収入増にもつながる(甲州市で)

 日本有数のブドウ産地・甲州市勝沼地区。計約8000平方メートルの畑で6種類のブドウを栽培する内田和雄さん(62)は11日、高級種「シャインマスカット」の枝にハサミを入れるなど、夏に立派な実ができるよう丁寧に作業を続けていた。

 多忙な時期には親戚が手伝いに来ることもあるが、作業は基本的に夫婦2人。内田さんは「子どもは農業を継がず、後継者がいないことが悩み」と話す。

 甲州市はワイン産地としても知られる。市内に約30あるワイナリーの近くでは観光客の姿も多く、内田さんもブドウについて解説したり、食べ頃を賞味させたりと“おもてなし”をしているという。だが、「たくさんの観光客を呼び込むために、この地域に丸一日滞在して楽しむという仕組みを作りたい。でも、市だけでは限界がある」と、市産業振興課の担当者は嘆く。



 「ワイン産業の振興は従来、産業労働部だけが所管だった。だが、原料ブドウの栽培は農政部、景観や温泉など地域資源は観光部。各部の部長や課長たちと一緒に議論し、今回のそれぞれの事業をまとめ上げた」。後藤知事は補正予算案を発表した記者会見で、3部を連携させたブドウ・ワインの新規施策に胸を張った。

 例えば、県産ワインを核として、ブドウなどの果実、ブドウ畑などの景観など、峡東地域の地域資源を活用して広域的な周遊や滞在型観光を誘導する「ワインリゾート構想」。担当は観光部だが、事業化においては産業の視点や農政の視点も盛り込む。

 また、世界に通用するワイン産地としての地位確立を目指す「山梨ワイン産地確立推進計画」。2月補正で計上したワイン用ブドウの栽培に関する事業を農政部が進めているが、今回の補正でワイン用ブドウ増産や県産ワインの消費拡大を図る事業費を産業労働部の担当として計上し、多角的に取り組むとする。

 観光に農業を結びつける施策は、観光業者も期待する。県内への観光客や宿泊者が過去最高ペースを更新しているが、富士山の周辺に集中していることが大きな課題となっているためだ。

 石和温泉旅館協同組合の山下安広理事長(68)は、「県内を広域的に周遊する仕組みができれば、富士山に加えて峡東や峡北、甲府などそれぞれの魅力を観光客に知ってもらえるようになるだろう」と歓迎する。



 甲州市のブドウ農家の内田さんは、農業と観光を結びつけることについて、「地域の活性化につながると思う」と好意的だ。そのうえで「最近は35歳くらいで地元に戻り、農業をする人は増えている。Uターンのほか、Iターンの人も呼び込めるよう、県には収入増につながる人気品種の栽培の後押しなどの施策も強化してほしい」と注文する。

2015年06月12日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6555チバQ:2015/06/30(火) 21:22:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150613-OYTAT50070.html
検証 後藤カラー
<2>父親の育児参加にも目を
2015年06月14日 05時00分
 「夫は仕事で帰宅が遅く、昼間は家の中で子どもと2人きり。どうしてもイライラしてしまう」。北杜市の山科夢実のぞみさん(25)は12日、韮崎市子育て支援センターでぽつりとつぶやいた。大阪府出身で、気軽に子どもを預けることができない。積み木で遊ぶ1歳10か月の長男・翔蓮しょうれんくんを見守りながら、「夜泣きや寝つきが悪いことも多く、しょっちゅう余裕がなくなってしまう」とため息をついた。


 「お母さんたちは孤独を抱えて子育てをしている」と、同センターの指定管理を市から委託されているNPO法人「ちびっこはうす」の宮沢由佳理事長(52)は警鐘を鳴らす。それでも、支援センターなど子育てを支える存在とつながることができればまだ安心だというが、「支援制度やボランティア活動を知らない人も多い」と懸念する。

 「県外出身者に特化したパンフレットを作成するなど、様々な立場に合わせた働きかけと、それを保護者に知らせるアピール戦略にも行政は力を入れてもらいたい」

 子育て支援の現場は、人手不足も深刻だ。

 子どもを預けたい保護者と、有償で預かる人をつなぐ甲府市ファミリー・サポート・センターの登録数は、保護者が約680人に対し、預かる側は約200人。60〜70歳代が多く、子どもの送り迎えを頼まれても夜間は車の運転に不安があるなどの理由で断らざるを得ないこともあるという。

 センターの担当者は「子育てを地域で支える人手が足りない」と嘆き、「もう少し若い世代の人たちが参加してくれたら」と話す。



 子育て支援に関するPRや人手の不足解消を目指し、県は補正予算案に地域の子育て支援者に関する広報や支援者育成などの事業を盛り込んだ。後藤知事が公約に掲げた「子育て支援隊」という地域のネットワークづくりの第一歩だ。

 1人の女性が生涯に生む子どもの数の推計である合計特殊出生率は、2014年の県内は1・43。全国平均はわずかに上回ったものの、人口が一定となる「人口置換水準」とされる2・07には遠く及ばなかった。県人口のうち出生数より死亡数が上回る「自然減」の状態は続いている。

 知事が目標に掲げる「県人口100万人」に向け、まず子どもを産み育てる環境の改善に着手すると県の担当課は強調する。



 だが、「男性の育児参加の重要性にもっと目を向けるべきではないか」と、子育てに悩む母親たちの相談に耳を傾けてきた県助産師会の小島由美会長(52)は厳しく指摘する。確かに、今回の補正予算案に盛り込まれた新規事業には、全面的に父親の子育てに焦点を当てた事業は見当たらない。

 「母親の産後うつや子どもの虐待は、母親だけが子育ての負担を引き受けていることが多いから」。小島さんは父親も母親と同じように子育てすることが解決策につながると話す。「県が主導して、男性が子育てをしやすい社会環境を築いてほしい」

2015年06月14日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6556チバQ:2015/06/30(火) 21:23:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/
検証 後藤カラー
<3>基幹産業展望示せるか
2015年06月16日 05時00分
できたばかりのペレットを確認する飯島さん(山梨市で)
できたばかりのペレットを確認する飯島さん(山梨市で)

 後藤知事が最も力を入れている政策の一つが「エネルギーを核とする基幹産業の創造・発展」だ。燃料電池や小水力発電などのエネルギーを核にして産業の発展や集積を図り、「県内企業の成長を促進する」と主張し、知事選の公約集では最初のページに掲載した。

 就任直後の2月に編成した2014年度補正予算では、「木質バイオマスエネルギー導入推進事業費」を計上。6月補正予算案でも、燃料電池自動車の導入を支援する補助金などを盛り込んだ。「エネルギー供給力が地域経済の原動力だ」と、知事は力説する。

 木の粉を圧縮した小型の固形燃料「木質ペレット」。山梨市南の「飯島製材所」では15日、うなりを上げる機械からペレットが流れるように飛び出していた。

 同製材所で扱う木材のうち、製材して商品として使えるのは約7割。樹皮などを含む約3割はペレットやおがくずなどに活用する。出来上がったペレットを確認しながら、飯島省二社長(43)は「新しいエネルギーは売り方が厳しかった」と振り返った。

 同製材所は2008年、県内で初めて木質ペレットの製造に乗り出した。製材の際に余った部分や、市内に多いモモやブドウ畑で剪定された枝などが活用できると思ったからだ。山梨市の協力を得て、ストーブ燃料などとして市内の学校や道の駅で使ってもらえることになり、最近ようやく軌道に乗ってきたという。

 ペレットは、バイオマス発電など大規模な産業につながり、大きな雇用も生み出す可能性もある。だが、飯島さんは「大量に製造する場合、山や木の活用は計画的に行わなければ林業の振興にも森林の再生にもつながらない。県がきちんとした展望を示してほしい」と注文を付ける。



 産業の発展を担う若い世代が県外へ流出しているとして、県は機械・電子産業など基幹産業を担う人材育成にも力を入れる。知事が公約に掲げた県立高等専門学校の設置については、県内経済界から期待の声があるといい、今回の補正予算案に検討事業費を盛り込んだ。

 ただ、既存の工業系学校との住み分けの必要性や、若い世代の需要などはよくわかっていない。県では今年度に需要などを調べ、来年度から高専の設置など具体策に取りかかる方針だ。県では「産業人材の育成と供給の強化で、基幹産業の維持と発展を図る」とする。



 また、県は、県内企業の9割以上を占める中小企業や小規模企業の振興策も進める。6月補正では、中小企業振興条例の検討費として約100万円を計上。同条例は、県内約330人の経営者が参加する「県中小企業家同友会」が昨年10月、県に制定を要請。県は今年度内に制定したい考えだ。

 「現場の声を盛り込んで中小企業を支える条例を作ることで、企業も地域も活性化する」と期待する同会の中村猛志代表理事は「作って終わりにせず、制定後も実施状況など確認する仕組みが必要だ」と訴える。

2015年06月16日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6557チバQ:2015/06/30(火) 21:23:41
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150617-OYTAT50042.html
検証 後藤カラー
<4>認知症早期発見へ対策
2015年06月17日 05時00分
認知症の夫を持つ女性(手前)から相談を受ける平井出さん(甲斐市で)
認知症の夫を持つ女性(手前)から相談を受ける平井出さん(甲斐市で)

 5年ほど前、夫(67)が大根を「にんじん」と呼んだ時、甲斐市の女性(67)は夫の認知症を疑った。病院に行くことを勧めたが、断られ、そのままに。だが、夫の症状は進行し、その1年後、認知症と診断された。女性は「夫は言葉が思い出せなくて泣きじゃくることもある。見ていてつらい」と話す。

 現在、夫は自分で食事や歩行など日常的な動作はできるが、時々、食べ方が分からず落花生を殻ごと食べたり、車を運転すると通い慣れたはずの道が分からなくなってパニックになったりする。女性は「もっと早く病気だと分かれば、治療で進行を遅らせることができたのでは」とため息をついた。

 県長寿社会課によると、県内には2014年4月現在、65歳以上の高齢者が22万7911人おり、高齢化率は全国平均を1ポイント上回る26・6%。このうち、介護保険を利用する認知症患者は2万4263人で、高齢者の10人に1人は認知症となる計算だ。

 県は新たな認知症対策を進めるため、6月の補正予算案に事業費を盛り込んだ。歯科医に認知症を学んでもらう研修を開催するほか、現在は県立北病院(韮崎市)と日下部記念病院(山梨市)の2か所が専門的な相談が受けられる病院だが、峡西病院(南アルプス市)と回生堂病院(都留市)にも相談員を置き、家族が相談しやすい環境作りに努める。それは、甲斐市の夫婦のように受診をためらい、症状が進行してから診断を受ける人が多いためといい、同課の担当者は「認知症は早期受診で進行を遅らせ、徘徊はいかいや妄想、暴言といった行動が起こらないように対処できることも多い」と話す。



 県は、早期発見につなげる別の対策も進める。

 介護予防などに取り組む各市町村の地域包括支援センターや地域の民生委員を窓口に、認知症の程度などを判断し、医療機関の受診につなげる仕組み作りだ。「認知症初期集中支援チーム」と呼ばれ、医師、保健師、介護福祉士らで構成。県内では今年4月現在、山梨市、中央市、道志村にしかない支援チームを、できるだけ多くの市町村に設置するため、県は6月補正に研修費用を計上し、希望する市町村を募る方針だ。

 県内で初めて昨年10月にチームを設置した山梨市では、これまでに12件の症例を扱ってきた。メンバーの1人で保健師の矢崎貴恵さんは「医療機関に受診することに抵抗がある人も多いので、個別訪問によって信頼関係を築き、医療につなぐチームの役割は大きい」と説明する。

 ただ、認知症患者の家族の訪問や、家族同士の交流の場作りを行う「認知症の人と家族の会山梨県支部」の平井出設子・元代表は自身の経験も踏まえ、県に要望する。

 「介護者の負担は大きい。負担軽減には周囲の理解と支えが必要で、社会全体に認知症への理解を広げる取り組みにも力を入れてほしい」

2015年06月17日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6558チバQ:2015/06/30(火) 21:24:06
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/feature/CO016912/20150618-OYTAT50030.html
検証 後藤カラー
<5>防災施策設備も意識も
2015年06月19日 05時00分
富士山噴火などに備えて忍野村が購入した児童用ヘルメット。すぐ使えるようイスの下にぶら下げている(忍野小で)
富士山噴火などに備えて忍野村が購入した児童用ヘルメット。すぐ使えるようイスの下にぶら下げている(忍野小で)

 児童が授業中に座るイスに、洗濯ネットに入ったヘルメットがぶら下がっている。忍野村立忍野小学校(児童数550人)で今年度から導入されたもの。学年別に色が違い、5月に行われた災害訓練では、1年生は黄色、2年生はオレンジ色、3年生はピンク色など6色のヘルメットが校庭に集結した。小林進教頭(56)は「緊急時にも学年が一目でわかるのはありがたい」と話す。

 昨年の御嶽山の噴火などを経て、富士山でも突発的な噴火に対する備えが急務となってきた。富士山に近い同村では、小学校へのヘルメット配備をはじめ、実践的な災害訓練などに力を入れている。同村の渡辺正通防災監(61)は、「できるだけの備えをし、地域社会が助け合う仕組みを築かなくては」と力説する。

 県は今月、富士山噴火時の避難ルート案を発表したが、渡辺さんは「土地鑑のない観光客にパンフレットを配布するだけでは、災害が発生したときに自分が地図上のどこにいるか読み取れない人が多いことが予想され、地図に対応した案内板が必要だ。県は地元の意見にも耳を傾けながら、全体的な方向性を打ち出してほしい」と訴える。



 県は6月補正予算案に災害対策を進める多数の事業費を盛り込んだ。活火山であると同時に世界文化遺産でもある富士山については、景観形成と安全対策を兼ねた指針を策定する。従来は手薄だった雪の対応では、昨年2月に未曽有の被害を受けたことから、新たに除雪車を購入する。

 また、様々な災害に対応するため、避難所などに指定されている県有施設への公衆無線LAN環境の整備や、老朽化が進む防災行政無線機器の更新、総合防災情報システムの整備など、後藤知事が公約に掲げていた施策を中心に新規事業が並ぶ。

 こうした事業に対し、昨年度、民間の視点から防災をテーマに県の施策を議論した「やまなし女性の知恵委員会」で委員長を務めた斉藤節子さん(65)は、「実際に災害が発生した時には、避難所の運営や相談窓口に女性を活用することを忘れないでほしい」と注文を付ける。

 「県の防災施策は、県民の足元にまだ届いていないというのが実感だ」と手厳しいのは、NPO法人「減災ネットやまなし」(韮崎市)の向山建生理事長(66)だ。

 向山さんは、災害時には行政が住民を支える「公助」だけでなく、備えによって自らを助ける「自助」、地域で支え合う「共助」も欠かせないと主張。地域住民が自主的に災害に備えることで被害を軽減させる「減災」を訴え、今月から、申し込みのあった複数の県内の自治体と減災や災害時の対策について協議を始めている。

 向山さんは、「ハードの整備も大事だが、県民の防災意識を高めるような仕掛けを打つなど、ソフトの対策をもっと全面に出してもらいたい」と話している。

(おわり。この連載は、福士由佳子、山口優夢が担当しました)

2015年06月19日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6559チバQ:2015/06/30(火) 21:27:49
>>6425
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00050145-yom-pol
初当選の狭山市議、居住実態なく当選無効に
読売新聞 6月30日(火)21時21分配信

初当選の狭山市議、居住実態なく当選無効に
狭山市選管の当選無効決定を受け、記者会見した須藤梓市議(6月30日午後、所沢市役所で)
 埼玉県狭山市選挙管理委員会は30日、統一地方選で行われた市議選(4月26日投開票)で初当選した須藤梓氏(26)について、公職選挙法で規定されている選挙区内に3か月以上の居住実態がないとして、当選無効とする決定を出した。

 須藤氏は同日、記者会見し、「(東京都新宿区から)市に転入届を出した1月20日以降、旅行期間以外は市内で寝泊まりしていた」として、近く県選管に不服を申し立てる意向を示した。

 市議選後の4月下旬、市民から「市に生活の本拠がない」との異議申し立てがあり、市選管が調査していた。

6560チバQ:2015/06/30(火) 21:38:37
>>6549
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150630-00000023-pseven-soci
故人の推薦文で選挙出ていた美人すぎる県議 単純ミスと釈明
NEWS ポストセブン 6月30日(火)16時6分配信

 我孫子市議を辞職して今年4月の千葉県議選に無所属で出馬して当選し、「美人すぎる県議」と注目された水野友貴氏(32)に公職選挙法違反疑惑が浮上している。ことの発端は、6月19日の我孫子市議会での早川真市議によるこんな発言だった。
 
「その候補者の方(水野氏のこと)から届いた公選ハガキの推薦人の欄に、応援を断わられたはずの著名な方の奥様の名前が記載されていたというのです。しかも、奥様はすでに他界されているにもかかわらずです。信じられません。このような行為は、もし事実であれば、公選法第235条に抵触する行為ではありませんか」

 同法235条は、候補者自身の身分や経歴だけでなく、〈推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者〉について、〈2年以下の禁錮または30万円以下の罰金に処する〉と定めている。

 早川氏の発言に出てきた「著名な方」とは、2007年1月まで3期12年にわたって我孫子市長を務め、その後、消費者庁長官に抜擢された中央学院大学教授の福嶋浩彦氏のことだ。我孫子市民のみならず千葉県内で極めて著名な人物である。その福嶋氏を直撃すると、次のように語った。

「公選ハガキの推薦人に故人である妻の名前が書かれていたのは事実です。受け取った方が人を介して私のところにそのハガキを届けてくれました。たしかにそこには昨年12月に亡くなった妻の名前が書かれていました。ただ、単純ミスということで本人から謝罪がありましたので、一応了承しました」(福嶋氏)

 ハガキの存在を確認した福嶋氏はすぐに水野氏に抗議した。すると勤務先の大学に水野氏が両親と先輩議員を連れて謝りにきた。父親が選対委員長、母親がハガキの責任者を務めていたという。水野氏はハガキをスタッフに書かせていた時に手違いでこうなったと釈明した。そもそも福嶋氏と水野氏はどのような関係だったのか。福嶋氏は語る。

「私が消費者庁の長官をしていた時に、市議選出馬を検討している水野氏からいろいろと相談を受け、私は公職にあるので表立って応援はできませんが、アドバイスなどはしました。その時にうちの妻も彼女のことを気に入って応援したのです。

 しかし今度は、我孫子市議1期目の途中での県議選出馬です。市議としてしっかりした実績はまだ何もないのに、ふわふわと市よりも県、県よりも国という上昇志向だけでやっているようにしか見えません。私は立候補には反対だと伝えました。妻も生きていたらがっかりしたと思います」

 この件について水野氏に電話で問い合わせると、次のように答えた。

「そのハガキは8000枚のうち1枚だけミスで送ってしまったもので、福嶋さんとお送りした方にはもうお詫びをしています。そのうえで、『こんなことで若い人が躓(つまず)くのはもったいないので頑張ってほしい』と逆に応援の言葉をいただきました。申入書に書いてあることがすべてなので、そちらをご覧ください」

「申入書」とは、6月23日付で水野氏が我孫子市議会の議長と副議長宛に送った「早川真議員に対する発言撤回等申入書」のことである。そこには、

〈生前に福嶋氏の奥様が当職の後援会のメンバーという立場から、当職に対して氏名や連絡先住所等を渡して下さった名簿を、当職のスタッフの1人が誤って手書きで記載してしまったものが、上限8000枚の公選ハガキの中に1枚だけ紛れ込んでしまった可能性が考えられます〉

 とある。さらにハガキの受取人は〈福嶋氏の奥様とごく親しい市民の方ですから、当然ながら福嶋氏の奥様が亡くなったことを既に知っており、推薦人欄の記載が誤記であることを容易に判別することが出来る〉として、公選法に抵触しないと主張している。さらに早川議員の発言は名誉棄損に当たるから撤回せよと抗議したのである。

 この問題について千葉県選挙管理委員会に問い合わせると、「司法の判断になる」との回答だった。

 一方、早川市議は困惑を隠せない様子だ。

「公選ハガキの印刷などは私費ですが、郵送料は公費。その推薦人に故人の名前があること自体、大きな問題のはずです」

※週刊ポスト2015年7月10日号

6561チバQ:2015/06/30(火) 23:41:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150628-OYTNT50109.html
大月市長選 現新一騎打ち
2015年06月29日
 ◆市議選に15人立候補
 大月市長選と同市議選(定数14)が28日、告示された。市長選には、3選を目指す現職の石井由己雄氏(68)と、元県議会議長で新人の棚本邦由氏(59)が、いずれも無所属で立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦に入った。石井氏の2期8年の市政運営に対する評価や、人口流出に歯止めをかける人口減対策などが争点となりそうだ。

 石井氏は、同市御太刀のJR大月駅北側で出陣式を行った。石井氏は、2期8年は経営者の視点で財政健全化に取り組んできたことを強調。「行政と市民が一体となった総参加の市政を目指し、この大月を素晴らしい街によみがえらせたい」と訴えた。

 式には長崎幸太郎衆院議員らも参列し、長崎氏は、「次の4年間の飛躍を実現するには皆さんの支援が必要だ」と声を上げた。

 棚本氏は、同市大月町花咲の事務所前で第一声に臨んだ。棚本氏は、小中学校の給食費や保育料の無料化などの子育て支援を実施し、人口減対策を進めると主張。「分かりやすい施策を打って4年間で結果を出す。笑顔で住み続けられる街に再生したい」と訴えた。

 杉山肇県議らが応援に駆け付け、杉山氏は、「大月を何とかしたいとの強い思いがある。新しいリーダーを作ろう」と支持を求めた。

 一方、同市議選には、現職12人、新人2人、元議員1人の計15人が届け出た。

 党派別では公明、共産各1人、無所属13人。投票はいずれも7月5日に行われ、即日開票される。6月27日現在の選挙人名簿登録者は2万2744人。

6562チバQ:2015/06/30(火) 23:45:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150629ddlk19010013000c.html
<選挙>大月市長選/大月市議選 市長選に現新2氏 市議選には15人 人口減対策争点に /山梨

06月29日 10:11毎日新聞

 任期満了に伴う大月市長選と同市議選(定数14)が28日、告示された。市長選には、現職で3選を目指す石井由己雄氏(68)と新人で元県議の棚本邦由氏(59)のいずれも無所属の2人が届け出を済ませ、人口減少問題への対応を主な争点に7日間の舌戦が始まった。同市議選には、定数を上回る15人が立候補を届け出た。【小田切敏雄、松本光樹】

 石井氏の出陣式には長崎幸太郎衆院議員、水岸富美男県議(都留市・西桂町)、連合山梨の萩原雄二事務局長らが出席した。

 石井氏は2期8年の実績を訴え「市民と歩む街づくりが重要。豊かな自然をいかに活用するかが我々に課された使命。高齢者から若者まで手を携え、素晴らしい街によみがえらせる」と訴えた。

 棚本氏の出陣式には堀内詔子衆院議員、杉山肇県議(都留市・西桂町)、山田一功県議(甲斐市)らが応援に駆け付けた。

 棚本氏は「人口問題は危機的状況だ。見過ごすわけにはいかない。子育て支援、雇用創出、高齢化対策を進める。笑顔で住み続けられる大月にする。4年間で結果を出す」などと訴えた。

 同市議選には、現職12、元職1、新人2人が立候補した。党派別では公明、共産各1、無所属が13人。

 投票は7月5日午前7時〜午後8時、市内35投票所で行われる。午後9時15分から市立大月東小体育館で即日開票される。

 27日現在の選挙人名簿登録者数は2万2744人(男1万1074人、女1万1670人)。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇候補者の第一声(届け出順)

石井由己雄(いしい・ゆきお) 68 無現(2)

 [元]建設会社社長▽大月都留広域事務組合長[歴]県建設業協会長▽日大

棚本邦由(たなもと・くによし) 59 無新

 輸出入会社相談役[歴]市議▽県議▽山梨情報科学専門学校

………………………………………………………………………………………………………

 ◇大月市議選立候補者(定数14−15、届け出順)

小原丈司 55 [元]病院管理業(3)無現

相馬力 50 管工事協理事 無新

萩原剛 64 漁協組合長(7)無元

西室衛 61 党大月支部長(3)公現

相馬保政 67 県恩組連役員(5)無現

奥脇一夫 66 設備会社役員(5)無現

鈴木章司 54 住宅改装業(1)無現

小林信保 49 住宅資材販売(1)無現

小泉二三雄 67 警備会社役員(3)無現

山田善一 58 協組理事長(2)無現

藤本実 46 党市委員長(1)共現

大石源広 69 生花販売業(6)無現

古見金弥 67 不動産賃貸業(3)無現

鈴木基方 41 農業 無新

天野祐治 68 樹脂加工業(7)無現

6563チバQ:2015/07/01(水) 00:45:42
山梨はワケワカラン

■除名された議員など
臼井成夫 :07年夏の参院選の選挙違反事件で失職 2011年県議選返り咲き
      県政会→県民クラブ 12年衆院選長崎幸太郎支援除名>>4630
      >>6203復党
中村正則 :09年衆院選長崎幸太郎支援>>1460 09年離党>>1657  県政会→県民クラブ >>6543復党まだ
石井脩徳 :09年衆院選長崎幸太郎支援>>1460 09年離党>>1657 県民クラブ >>6543復党まだ
水岸富美男: よくわからん>>6543によると「14年の衆院選の対応が原因で離党」 無所属
高野剛  :県民クラブ >>5064>>5353 13年参院選で森屋宏を支援しなかったので除名
堀内富久 :09年衆院選長崎幸太郎支援>>1460 09年離党>>1657 県民クラブ 
      >>5260>>5268都留市長選当選

■大月市長選
現職:石井由己雄
長崎幸太郎衆院議員、水岸富美男県議(都留市・西桂町)、連合山梨の萩原雄二事務局長ら
水岸氏は無所属(長崎派?)

元県議:棚本邦由 元県民クラブ
堀内詔子衆院議員、杉山肇県議(都留市・西桂町)、山田一功県議(甲斐市)らが応援に駆け付けた。
*ともに県民クラブ議員

■都留市
◎小林義光前市長につながる「丸大派」
水岸富美男県議
谷内茂浩 都留市長選落選
森屋宏は丸大派?→参院議員に

◎奧秋恵次元県議の流れをくむ「奧秋派」
杉山肇県議
堀内富久→都留市長に

どうも長崎/堀内抗争とは別次元の派閥のよう

6564dsp-122:2015/07/01(水) 09:42:44
>>6563
古くは金丸信VS中尾栄一、そして郵政民営化賛成VS反対、先の知事選、参議院選での支援を巡る対立・・
地域的なものもあるんでしょうかねえ。

6565チバQ:2015/07/01(水) 19:56:38
http://www.sankei.com/politics/news/150701/plt1507010023-n1.html
2015.7.1 18:59更新

埼玉知事選に元総務省官僚、塚田氏が出馬表明 自民県連が支援へ
埼玉県知事選への出馬を表明した元総務省の塚田桂祐氏=1日、県議会
 8月9日投開票の埼玉県知事選で、新人で元消防庁国民保護・防災部長の塚田桂祐氏(58)が1日、無所属で立候補することを表明した。自民党埼玉県連が支援する。

6566チバQ:2015/07/01(水) 19:57:08
http://www.asahi.com/articles/ASH7135S0H71UTNB004.html
埼玉知事選、自民県連が元総務官僚擁立へ 塚田桂祐氏
2015年7月1日15時46分
 23日告示の埼玉県知事選で、自民党埼玉県連は1日までに、元総務官僚の塚田桂祐氏(58)を擁立する方針を固めた。自民党本部が候補者の擁立に消極的なため、県連推薦の無所属となる見通しだ。

 塚田氏は茨城県生まれ。旧自治省を経て埼玉県企画財政部次長、新潟市副市長を務めた。

 自民県連は、任期を連続3期までと定めた多選自粛条例を破って立候補する上田清司知事(67)を「条例破り」と批判し、独自候補の擁立をめざしてきた。順天堂大医学部教授の天野篤氏に打診していたが、固辞されて断念していた。

 同知事選にはすでに、4選をめざす現職の上田氏、共産党県委員会などでつくる「民主県政の会」代表の柴田泰彦氏(62)が立候補を表明している。

6567チバQ:2015/07/01(水) 20:52:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150701ddlk02040091000c.html
平川市長選選挙違反:古川市議が無罪を主張 控訴審 /青森
毎日新聞 2015年07月01日 地方版

 昨年1月の平川市長選を巡る公職選挙法違反事件で現金20万円を受け取ったとして青森地裁弘前支部で有罪判決を受けた市議、古川敏夫被告(70)の控訴審の第1回公判が30日、仙台高裁秋田支部(山田和則裁判長)であった。被告側は無罪を主張し、被告人質問で1審判決(懲役10月、執行猶予5年、追徴金20万円)の量刑不当を訴えた。検察側は控訴棄却を主張し、即日結審した。判決は8月27日。

 被告側は、古川被告が前市長(落選)派の選挙運動員だった水木貞・元被告(67)=同法違反罪で有罪確定=から受け取った金額は「10万円」で、趣旨は「当選後の政治的協力の要請と思った」とし、1審で証拠と認定した水木元被告の供述には合理的な疑いがあると主張した。これに対し、検察側は水木元被告の供述に信用性があると反論した。

 同事件では当時の20市議中15人が逮捕された。事件後、初の任期満了に伴う市議選(定数20)が先月28日に告示され、1審で有罪となり控訴した現職5人のうち古川被告ら4人は立候補を見送り、1人が出馬した。【松山彦蔵】

6568チバQ:2015/07/01(水) 20:53:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150701ddlk08010113000c.html
選挙:牛久市長選 元市議会議長の根本氏が出馬へ /茨城
毎日新聞 2015年07月01日 地方版

 任期満了に伴う牛久市長選(9月6日告示、13日投開票)に、材木店経営で元同市議会議長の新人、根本洋治氏(62)が30日、無所属で立候補する意向を表明した。市長選の出馬表明は根本氏が初めて。

 記者会見で根本氏は「現職市長は、職員や議会、商工会など各団体とコミュニケーションが不足しており、あまりにもトップダウンで決めている。対話による笑顔のまち牛久をつくりたい」と動機を述べた。公約として、ひたち野うしく地区に中学校を新設することや、街なか地区への武道館開設などを挙げた。根本氏は1999年から3期12年市議。09年5月から約1年半、市議会議長を務めた。

 市長選には3期目の現職、池辺勝幸氏(65)も出馬する見通しだ。【福沢光一】

6569チバQ:2015/07/01(水) 21:03:31
http://www.sankei.com/affairs/news/150701/afr1507010043-n1.html
2015.7.1 19:22

銚子市長を不起訴 千葉地検、公選法違反容疑





 平成25年の千葉県銚子市長選に絡み、社長を務めていた地元紙「大衆日報」で自身の政策を詳しく報じるなど、自らに有利になる記事を掲載したとして、千葉地検は公選法違反容疑で、書類送検された越川信一銚子市長(53)を嫌疑不十分で不起訴処分とした。処分は6月30日付。

 地検は「表現の自由とのバランスから判断した」と説明。越川市長は取材に「当初から事実無根を主張してきた。今回の処分で違法性がないと証明された」と話した。

 越川市長は25年3月末まで大衆日報社の社長を務め、同4月の市長選で初当選。26年に市民が告発し、今年3月、千葉県警が公選法違反の疑いで書類送検していた。

6570チバQ:2015/07/02(木) 20:21:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20150702-OYT1T50043.html
埼玉知事選、元総務官僚の塚田氏出馬…自民安堵
2015年07月02日 10時13分
自民党県連の新藤義孝会長(右)らと記者会見し、知事選への出馬を表明した塚田桂祐氏(中央)
自民党県連の新藤義孝会長(右)らと記者会見し、知事選への出馬を表明した塚田桂祐氏(中央)

 元総務官僚の塚田桂祐氏(58)が1日、埼玉県議会議事堂内で、知事選(7月23日告示、8月9日投開票)への出馬を表明し、自民党県連が支援する方向となった。

 自民党県連は順天堂大教授の天野篤氏擁立に失敗し、独自候補を擁立できないとの観測も強まっていただけに、県連幹部らは一様に安堵あんどの表情を浮かべた。ただ、塚田氏への支援態勢は固まっておらず、県連内には、執行部に反発する声もくすぶっている。

 塚田氏は記者会見で「(上田県政の)12年間がどうであろうと、条例で3選で辞めると決めており、守るのが正しい道だ」と述べ、多選自粛条例を破って4選出馬を表明した上田知事を厳しく批判した。

 塚田氏は1980年に自治省(現総務省)に入省。消防庁国民保護・防災部長、新潟副市長などを経て、現在は自治大学校客員教授や明大兼任講師を務めている。1992〜96年には、県に出向して、財政課長、企画財政部次長を歴任した。

 立候補表明のきっかけは、約2週間前に新藤義孝県連会長と政策について意見交換し、知事選の情勢が話題に上がったことだった。塚田氏は数日前、米・ハワイで行われた長女の結婚式に出席。長女の小学生時代に一家で過ごしたふじみ野市を思い出し、「家族を含め埼玉との縁が非常に深く、ご奉公したい」と、6月29日に出馬を決意したという。

 記者会見に同席した新藤会長は「自治体経営を知っている。大きな使命感と埼玉への愛着を持ち、私たちが求める人としてふさわしい」と強調した。

 ただ、推薦や支持など、党の支援態勢が固まっていないのも事実だ。新藤会長は県連の態勢について「どういう支援の形を作るかは決めておらず、情勢を見て総合的に検討したい」と述べた。また、党本部の反応については「『突然の話なので、まずは受け止めて検討する』ということだ」と説明した。党本部は支援の第一条件として「勝てる候補」を掲げており、支援に慎重な姿勢を崩していない。

 県連内には、塚田氏を支援する方向に反発する声も出ている。塚田氏の出馬表明が幹部以外の国会議員や県議に知らされたのは、記者会見の直前。県選出の国会議員は「今日聞いたばかりでどんな人か全く知らない。県連は全然まとまっていない」と漏らした。

 知事選ではほかに、県労働組合連合会の柴田泰彦議長(62)が共産党県委員会の推薦を受け、出馬表明している。

2015年07月02日 10時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6571チバQ:2015/07/02(木) 20:27:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150702/CK2015070202000150.html
横須賀市長 問責決議で釈明 「答弁の拒否ではない」

2015年7月2日


答弁拒否による問責決議について釈明する吉田市長=横須賀市で
写真
 横須賀市の吉田雄人市長が、市議会一般質問で答弁拒否をしたなどとして、歴代市長で初めて問責決議されたのをめぐり、一日の定例記者会見で、特定の市議に答弁しなかった理由を尋ねられた吉田市長は「答弁そのものを拒否したとは考えていない。一問目には答弁し、二問目以降であまりにも直接的な質問をされたので、結果的にそうなった」と釈明した。
 六月十一日の一般質問で上地克明市議(無会派)が谷戸地域対策に触れた際、吉田市長は上地市議の所属する常任委員会の案件だとして、答弁を拒んだ。市議会は同月二十六日、問責決議案を賛成多数で可決。吉田市長も謝罪した。
 会見で記者から、上地市議の前に質問した二人の市議には所属常任委員会に関する質問でも答えていたことを指摘されると、吉田市長は「直接の答弁にならないようにした。この点も反省している」と、上地市議にだけ答えなかったわけではないと説明。二市議にも、きちんと答弁しなかったかを尋ねられると「できる範囲で答弁したが、議会内のルールが頭にこびりついた答弁だった」とかわし、上地市議との対応の差を重ねて指摘されても「受け止めの違い」を繰り返した。
 一方、上地市議が一般質問で提案した「谷戸公社」については「夢のある話だが、夢のような話。行政に求められているのは、民間活力をどう使うか。行政がすべてやる手法は難しい」と否定した。 (中沢佳子)

6572チバQ:2015/07/03(金) 23:53:00
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150702-OYTNT50307.html
自民一本化 暗い見通し…4県議復党問題
2015年07月03日
 自民党県連の再建に向け、県議4人が提出した復党願が党紀委員会で認められなかった問題で、県連側は2日、復党の前提として「同志としての信頼」の確認を求めた同党支部に対して説得に乗り出した。だが、衆院山梨2区で続く保守分裂が影を落とし、県連側は党員や支持者に対して説明に苦慮している。一方、4県議側は態度を硬化させつつあり、党本部が介入してもなお、保守一本化の見通しは暗い。


 「地元の意見も聞かずに復党だなんて、おかしい」

 上野原市内の飲食店で2日夜、同党上野原支部の幹部男性が声を荒らげた。復党問題を受け、緊急で集まった幹部会議の席には、県連会長代理を務める森屋宏参院議員(57)がいた。党員たちの詰問に対し、森屋氏は「そんなつもりはない。だから説明に伺った」と応え、4県議の復党を通した保守一本化と県連正常化について説明を始めたという。

 同支部は、復党願を提出した県議4人のうち、2009年に同党を離党した石井脩徳氏(74)の選挙区内。復党には慎重な対応を求める要請書を県連側に提出したばかり。「こちらの要請は伝えた。後は県連がどんな対応を取るか見守るだけだ」と支部の幹部が言った。

 県内の同党支部の中には、4県議に対する疑念は根深い地域がある。石井氏を始め、4人はいずれも衆院山梨2区の地域内。09年衆院選の公認争いで敗れ、同党を離党した無所属の長崎幸太郎衆院議員(46)を支持し、12年、14年の衆院選では同党の堀内詔子衆院議員(49)に対抗。堀内氏の陣営で戦った支部や党員、支持者にとっては「同志」として迎えることが難しい存在だ。

 県連側も、その点を理解しているが、森屋氏が説得に乗り出したのは、6月28日に党本部の幹部が県内入りし、「復党の手続きを速やかに進める」ことを県連側に求めたからだ。

 しかし、28日の会議の開催は、実際は会議に先立ち、対立する両会派の集合場所に茂木敏充・選対委員長がそれぞれ駆けつけ、説得して会議の場に集めたという背景がある。そこまでして茂木氏が求めたのは、「参院選への対応」に向けた県連再建だった。

 対する4県議側は、「党本部から要請されて復党願を出した」と強調し、地域の反対を理由に復党願を認めなかった県連党紀委員会に対して反感を募らせている。

 会議を退席した森屋氏は2日、「意見交換をした」と言葉少なに語るだけだった。

6573チバQ:2015/07/04(土) 10:09:31
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/04/05.html
2015年7月4日(土)
<知事選>自民県連、塚田氏を自主推薦 党本部推薦受けず

 自民党県連は3日、知事選(8月9日投開票)に無所属で立候補を表明した元総務省消防庁審議官の新人塚田桂祐氏(58)について、党本部の公認や推薦を受けず、県連の「自主推薦」として支援する方針を決めた。党本部の茂木敏充選対委員長(衆院議員)と県連所属の衆参国会議員が同日、国会内で会合を開き、方針を確認。一方、同日はさいたま市内で県内市町村長55人(代理含む)が集まり、4選出馬を表明している上田清司知事(67)を支援する組織を立ち上げた。23日の告示を控え、共産党県委員会が推薦する「民主県政の会」代表の柴田泰彦氏(62)を含む3陣営の動きが活発化している。

 会合に出席した自民国会議員によると、塚田氏本人が無所属として出馬したい意向が強く、県連からは、あえて党本部に公認や推薦を求めないことを確認したという。

 県連の新藤義孝会長(衆院議員)は「(塚田氏は)もともと政党色のついていない行政マンで、県民から幅広い支持を得たい考えを持っている。党本部で検討する以前の問題」とし、「言葉遣いとして推薦や友情支援などがあるが、県連としては塚田氏を支援(自主推薦)することで意志統一されている」と強調した。

 ただ15小選挙区単位の総支部によって、知事選に対する温度差があることも明らかになった。出席した衆院議員の一人は「(塚田氏を支援することは)急に決まり、どう支援したらいいのか...」と戸惑いも。別の衆院議員は「(上田氏と関わりがある議員もおり)温度差が生じるのは仕方ない面もある」と話す。

 また党のバックアップのない「自主推薦」にとどまったことに「(塚田氏は)知名度も(周知する)時間もなく、選挙は相当厳しい。県連の一体性が問われる」との声も漏れる。

 新藤会長は「温度差がある地域は、周辺が連携して塚田氏を支援していく」と述べるにとどめた。

 塚田氏は1日に記者会見し、出馬表明。上田氏が自らの任期を連続3期までとする「多選自粛条例」を定めながら立候補することに対し、「自分で提案した条例を自分で守らないのは前代未聞。新旧交代が正しい道だ」と対決姿勢を鮮明にしている。

 県連は4日に拡大役員会を開き、塚田氏を自主推薦することを正式に決定する予定。塚田氏も同日、さいたま市内や川口市内で街頭演説に臨む。

 柴田氏の陣営は6日に決起大会を開く予定。上田氏に対しては、民主県連が「友情支援」することを決めており、維新の党県総支部は推薦する方向で調整に入った。

6574名無しさん:2015/07/04(土) 10:09:57
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/04/06.html
2015年7月4日(土)
<知事選>上田陣営、首長55人が支持 市町村ごと選対設立へ

 県市長会の田中暄二会長(久喜市長)や県町村会の吉田昇会長(滑川町長)らでつくる「上田知事を応援する世話人会」は3日、さいたま市内で「市町村長連絡会議」を開き、上田清司氏(67)を支持していくことを確認した。

 県内63市町村のうち、代理を含め55市町村長が出席。選挙では田中市長が選対本部長、吉田町長と朝霞市の富岡勝則市長が本部長代理を務め、首長たちが市町村ごとに地域選対本部を立ち上げ支援する予定。

 田中市長はこの日、公務のため欠席。世話人会副代表の吉田町長は会合で「720万人県民を一番幸せにできるのは上田氏しかいない。(町村会や市長会有志は上田氏に)4選への出馬要請をしたため、当選させる責任がある。総力を挙げて頑張ろう」と呼び掛けた。

 上田氏は「(4選出馬を)決意したからには戦い抜く。各首長には限りない力添えをしていただき、埼玉県のために全身全霊を尽くしたい」と決意表明。自らの任期を連続3期までとする「多選自粛条例」については「努力義務と定めた政治信条を曲げるのは不名誉だが、多くの期待を裏切る方がもっと不名誉」と述べ、市町村長たちに支援を訴えた。

 会議に出席した県北部の町長は「上田氏を支持するというのは町村会の総意。それをほごにして他の候補者を応援するのは難しい」と述べ「自民は擁立ありきで、求めている知事像、候補者像が分からない」と疑問を呈した。

6575チバQ:2015/07/04(土) 10:11:00
>>6559
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/04/09.html
2015年7月4日(土)
<狭山当選無効>須藤市議、市に異議申し立て 転入届の修正変更で

 狭山市内での居住実態がなかったとして、当選無効の決定を受けた狭山市議の須藤梓氏(26)の代理人が3日、狭山市を訪れ、市民課に対して須藤氏の転入届の記載事項を修正決定したことについて文書で異議申し立てを行った。同課は内容を精査して後日連絡すると回答した。

 申し立てによると、須藤氏は1月20日に住民登録を行なったが、市民課は職権で31日に住民票の届けを修正。それにより被選挙権を失い、当選無効になったとしている。

 須藤氏は狭山市選管の決定に不服があるとして、県選管に審査を申し立てる方針を示している。

6576チバQ:2015/07/04(土) 10:12:30
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14359321577133
2015年7月4日(土)

元町議の2新人舌戦 東茨城郡南部区 県議選再選挙が告示



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公選法違反罪(供応買収、事前運動)の確定を受けた前県議の当選無効に伴う県議選東茨城郡南部区(定員1)の再選挙は3日告示され、ともに無所属新人で、元茨城町議で塗装会社社長、佐藤慎一氏(46)と、同じく元町議で花き園芸業、長谷川重幸氏(62)=自民推薦=の2人が立候補し、雨が降る中、一騎打ちの舌戦に入った。

佐藤氏は午前10時半ごろから、茨城町小鶴の後援会支部事務所前で「再び選挙を迎えることになった。顔の見える政治、福祉、教育をしたい。支持してくれる人の思いに応えたい」と第一声。午後6時から長岡の事務所で開いた出陣式には、若い世代の支持者や福祉施設の関係者など大勢が応援に駆け付けた。

長谷川氏は午前9時半ごろ、同町小鶴の選挙事務所前で遊説隊の出発式を実施。「町の活性化へ農業政策に取り組み、若者の子育て環境整備や定住化を図りたい。涸沼のラムサール登録を生かしたい」と訴えた。同所で夕方に開いた出陣式には小林宣夫町長や梶山弘志、額賀福志郎衆院議員らが駆け付けた。

投票は12日午前7時から午後6時まで、町内25カ所で行われ、午後7時から小堤の町立中央公民館大ホールで即日開票される。有権者数は2万7933人(7月2日現在)。

6577チバQ:2015/07/05(日) 17:56:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150703-00010005-saitama-l11
【狭山市長選】新人5氏の乱戦か 人口減対策で前哨戦も
埼玉新聞 7月3日(金)10時30分配信

 任期満了に伴う狭山市長選は5日告示される。3期12年を務めた現職の後を担うリーダー選びだが、保守陣営は一本化がならず、いずれも元市議の3新人が立候補を表明。若手と共産推薦の2新人も名乗りを上げ、計5人の乱立模様だ。各立候補予定者は人口減少対策を最大争点に、早くも前哨戦を繰り広げている。

■保守一本化は不発
 立候補を予定しているのはいずれも無所属新人で、栗原武氏(50)、東山徹氏(52)、小谷野剛氏(42)の元市議3人と、コンサルタント業松田元氏(31)、共産推薦の建設業加藤武美氏(65)。

 保守陣営は自民党狭山支部(本木茂支部長)が一本化に乗り出し、大野松茂元衆院議員や現職の仲川幸成市長らが仲介した。しかし3人とも市議会議長経験者で、市議4期の栗原、東山両氏と3期の小谷野氏とも譲らず、一本化は不成功に。仲川市長が引退表明した翌3月16日、3人がそろって立候補を表明した。

■目玉政策に共通点も
 最大争点は人口減少対策。狭山市総合振興計画(2016〜25年)によると、現在約15万4千人の人口は10年後に1万5千人減り、13万9千人になると推定。隣接の飯能市のように「消滅可能都市」になりかねないとしている。

 出生率の低下に加え、高度成長期に急増した人口の2世たちが都内に流出したのが原因。そのため生産人口は減少、税収も落ち込んだ。

 立候補予定の5人は人口減少に歯止めをかけ、にぎわいを取り戻そうと工夫を凝らした政策を打ち出す。ただ各政策には共通点も多い。

 栗原氏は「働く場の確保と働く女性の環境づくり」、東山氏は「子育てし、教育を受けるなら狭山」のまちづくり、小谷野氏は「トップセールスで企業を誘致し、雇用創出」を決め手に打ち出す。松田氏は「狭山の魅力と資産活用による日本一住みよい街づくり」、加藤氏は「少子高齢化を乗り越え、若者を呼び込む」と訴えている。

■保守は「地域戦争」
 保守陣営では、市長選を「地域戦争」と指摘する向きも。栗原氏が東部の入曽地区、東山氏が中央部の入間川地区、小谷野氏が北部の新狭山・堀兼地区を代表し、それぞれの有力者が支援する。3人とも決起大会では450〜600人を集めており「空白区」となる柏原、広瀬、笹井地区などが草刈り場になりそう。

 医師会やスポーツ団体などの支持が多い東山氏は地元県議や保守系市議6人が支援。栗原、小谷野両氏は市議各2人が支持を表明、女性や高齢者層にも食い込む。当落を左右するとみられる公明はまだ態度を決めていない。

 地元の武蔵野学院大非常勤講師でもある松田氏は「市議出身の政治のプロより経営のプロである自分こそ狭山の現状を変革できる」と主張。若手経営者のグループ「狭山2027」の支援を受ける。

6578チバQ:2015/07/05(日) 18:32:37
栗原武氏(50) 保守系市議4期 東部の入曽地区 地元県議や保守系市議6人が支
東山徹氏(52) 保守系市議4期 中央部の入間川地区 市議各2人
小谷野剛氏(42) 保守系市議3期 北部の新狭山・堀兼地区 市議各2人
松田元氏(31) 地元の武蔵野学院大非常勤講師でもある 若手経営者のグループ「狭山2027」の支援
加藤武美氏(65) 共産推薦

県議選〜栗原を支援するのは本木か?
西4区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,161(45.3%) 本木茂 61 自民(公) 現 4 幼稚園理事長
当選 14,359(30.7%) 中川浩 48 無所属(せ) 現 2 (元)狭山市議
□ 11,242(24.0%) 広森すみ子 67 共産 新 党市委員長

6579チバQ:2015/07/06(月) 19:34:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150706/CK2015070602000151.html?ref=rank
狭山市長選告示 5新人の激戦幕開け

2015年7月6日


当選を目指して気勢を上げる支持者=狭山市内で
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 狭山市長選は五日告示され、いずれも無所属新人で、元市議の東山徹氏(52)と狭山地区労働組合協議会議長の加藤武美氏(65)=共産推薦、元市議の小谷野剛氏(42)、元市議の栗原武氏(50)、人材育成会社社長の松田元氏(31)の五人が立候補を届け出た。現職の仲川幸成市長(73)は三期目の今期限りでの引退を表明しており、二〇〇二年の同市長選と並んで過去最多の五人による激戦となった。 (服部展和、谷岡聖史)
 同市の人口は一九九五年の約十六万二千人をピークに減少が続き、市は二〇二六年に約十三万九千人になると予測している。各候補はこれを受け、人口減少対策などをめぐり舌戦を繰り広げている。
 東山氏は同市中央のスーパー前で出陣式を行い、「(人口減予測を)受け入れた時点でまちづくりは縮小してしまう。奇抜なことをするのではなく、進んでいなかった計画を着実に動かし、都市基盤などさまざまな政策で人口増に持っていきたい」と力を込めた。
 加藤氏は西武新宿線狭山市駅西口で「人口を増やすには住環境と労働環境の充実が必要だ」と第一声。「子育て日本一のまち、誰もが元気なまち、活力あふれるまち、平和なまちへのリフォームを行い、平和で元気なまちを実現させたい」と呼び掛けた。
 小谷野氏は、新狭山駅南口で「人も企業も減っている。若者を積極的に誘引する対策を政策の真ん中に位置付けるとともに、ほかの自治体に企業が進出してしまう現状に歯止めをかける。トップリーダーとして、この二つの課題に全力で挑戦したい」と訴えた。
 栗原氏は、同市水野の選挙事務所前で出陣式を行い、人口減少が著しい入曽地区の対策として入曽駅前の整備推進を挙げながら「財源、活力、にぎわいを取り戻さなければならない」と強調。「熱い力で私を押し上げていただきたい」と声をからした。
 松田氏は狭山市駅東口で「災害に強く、流通経路が整い、人が温かく、自然が豊かという狭山の可能性を生かすため、財政が豊かな今こそ未来に向けて投資すべきだ。最先端技術を持った企業を誘致するなどして世界最先端のまちにしたい」と呼び掛けた。
 投票は十二日に市内三十カ所で行われ、即日開票される。四日現在の選挙人名簿登録者数は十二万八千五百二十人。
◇狭山市長選立候補者
(届け出順)
東山徹(ひがしやまとおる) 52 無新 
  自民党支部幹事長(元)市議・衆院議員秘書▽立正大          
 <公約>(1)女性が輝き「子育てするなら狭山」「教育を受けるなら狭山」のまちづくり(2)めざせ健康寿命プラス10年(3)企業に活力、街に活気       
加藤武美(かとうたけみ) 65 無新 
  建設業・狭山地区労議長・埼玉土建副支部長▽東京工        =共
 <公約>(1)子育て日本一のまちに(2)活力あるまちをつくる(3)だれもが住み続けられるまちに(4)「戦争する国づくり」反対、平和で安全安心の狭山を    
小谷野剛(こやのつよし) 42 無新 
  自民党支部幹事長代理・政治団体代表(元)市議・参院議員秘書▽専修大 
 <公約>(1)トップセールスで企業誘致(2)市営無料学習塾で学力日本一(3)健康高齢社会づくりの推進(4)シニア世代の鉄道等低額パスの実現(5)元気な農業の実現
栗原武(くりはらたけし) 50 無新 
  不動産業・自民党支部総務会長(元)市議・衆院議員秘書▽亜細亜大   
 <公約>(1)実現力ナンバー1で入曽駅前整備(2)働く場の確保と働く女性の環境づくり(3)入間川を活用した憩いの場づくりと観光地化以上の人口増政策を展開
松田元(まつだげん) 31 無新 
  人材育成会社社長・大学研究所長・大学非常勤講師▽早大      
 <公約>(1)4年間の市長報酬約8200万円をゼロに(2)ASエルフェンロードをつくる(3)日本一国際色豊かな街づくり(4)入曽駅前再開発、狭山台団地の整備

6580チバQ:2015/07/06(月) 19:35:35
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/06/04.html
2015年7月6日(月)
狭山市長選告示、保革5新人の戦い 人口減少対策が争点に


(左から)松田元氏、栗原武氏、小谷野剛氏、加藤武美氏、東山徹氏
 任期満了に伴う狭山市長選は5日告示された。いずれも無所属新人で、元市議で団体役員東山徹氏(52)、建設業加藤武美氏(65)=共産推薦、元市議で団体役員小谷野剛氏(42)、元市議で会社役員栗原武氏(50)、研究所所長松田元氏(31)の5人が立候補し、保革乱立の選挙戦となった。投開票は12日。

 3期12年を務め、今期で引退する現職仲川幸成市長の後任を争う戦い。出生率の低下に加え都内への流出から、深刻な問題となっている人口減少対策が最大の争点だ。各候補は第一声で、10年後には10%減とも予想される人口減少に歯止めをかけるため、どんな手立てを打っていくかを訴えた。

 市議4期16年のベテラン、東山氏は「争点は人口減少対策。子育てや教育を中心に着実に政策になることを進め、それにより人口減少を食い止め、新しい政策によって人口を増やしていく」と述べ、支持を求めた。

 市民団体「変えよう狭山・みんなの会」が後押しする加藤氏は「争点は二つ。国会の戦争法案に反対し、廃案にする。もう一つが人口減少対策。子育て支援、住みよい街・活力ある労働環境づくりを打ち出していく」と提案した。

 市議3期12年務めた小谷野氏は「高齢化、人口減少、空き店舗にストップをかけ、企業誘致で雇用を促進する」と主張。「これから間違いなく厳しい時代が来るが、皆さんと手を携え、狭山を良くしたい」と呼び掛けた。

 市議4期16年の経験を生かす栗原氏は「人口減少の渦にのみ込まれようとしている状況にストップをかけなければならない。全市職員が総力を結集し、市民の声を吸収しながら政策を実行しないと歯止めが利かない」と言明。

 「経済のプロ」を自認する松田氏は「今こそ未来に向けた投資を積極的に行い、女子プロサッカーのASエルフェン埼玉のホームグラウンドを建設し、入曽駅前開発、高齢者と若者が住む狭山台団地に再生する」と強調した。

 投票は12日午前7時から午後8時まで市内30カ所で行われ、午後9時から同市柏原の市民総合体育館で開票される。当落は午後11時すぎ判明の見込み。

 有権者数は4日現在、12万8520人(男6万4727人、女6万3793人)。

http://www.sankei.com/region/news/150706/rgn1507060033-n1.html
2015.7.6 07:02

狭山市長選 新人5人が名乗り 人口減少問題など争点 埼玉





 任期満了に伴う狭山市長選は5日告示された。いずれも無所属で、元市議の東山徹氏(52)▽団体役員の加藤武美氏(65)=共産推薦▽元市議の小谷野剛氏(42)▽同、栗原武氏(50)▽人材育成会社社長、松田元氏(31)-の新人5人が立候補を届け出た。

 同市長選は3期12年を務めた仲川幸成市長(73)が引退を表明し、今後4年間の市のかじ取りを託す選挙。同市は平成6年6月の16万3千人をピークに人口が減少し、37年度には13万9千人と推計されるなど、人口減少対策が課題の一つになっている。

 東山氏は「人口減少に歯止めを」と訴え、教育・子育て対策の充実や土地利用政策の転換を強調。加藤氏は「少子高齢化問題に積極的に挑戦する」とし、若者の定住促進や住環境整備などを訴える。

 小谷野氏も「狭山の元気をつくる」と訴え、子育て世帯と祖父母の近居支援や企業誘致などを公約。栗原氏は「定住人口を増やすため入曽駅前整備」を前面に、働く女性の環境づくりや観光対策を強調。松田氏は「都心に近く自然豊かな狭山は可能性がある」と訴え、魅力と資産を生かすまちづくりを掲げる。

 投開票は12日。有権者数は4日現在12万8520人。

6581チバQ:2015/07/06(月) 19:36:09
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20150706/CK2015070602000167.html?ref=rank
知事選 大沢氏、手堅く3選 県政継続も課題山積

2015年7月6日


支持者から花束を受け取る大沢正明氏=前橋市で
写真
 五日投開票された知事選は、ともに無所属で、現職の大沢正明氏(69)=自民、公明推薦=が、新人の元中学校教諭、萩原貞夫氏(66)=共産推薦=を破って三選を果たし、県政が継続されることになった。ただ、投票率は31・36%(前回36・62%)と戦後最低を更新し、萩原氏は大沢氏への批判票とみられる一定の票を集める中で、県政の課題は山積している。 (菅原洋)
 大沢氏は二〇〇七年に初当選した際の公約に「任期は最長でも二期八年まで」と掲げ、今回の出馬に県議会の一部から批判が出た。このため、各種団体から推薦状が集まるのを待ち、出馬表明は二月となった。
 選挙戦では、自民の国会議員や県議、農業や建設などの業界団体が支援し、組織票を固めた。先月二十七日には、上田清司・埼玉県知事と泉田裕彦・新潟県知事の応援演説を受けた。
 一方、萩原氏は県が高崎市の旧高崎競馬場跡地に進めようとしているコンベンション(集客)施設計画の撤回を主張。国会で審議中の安全保障関連法案を批判し、法案に懸念を示す世論の高まりも追い風となり、無党派層から票が流れたとみられる。
 民主など各党は自主投票となったが、民主の支持母体「連合群馬」が大沢氏を支持したこともあり、萩原氏は幅広い層に浸透せず、及ばなかった。
◇開票結果
当 359,074 大沢正明 無 現<3>
  129,990 萩原貞夫 無 新 
  全票終了

6582チバQ:2015/07/06(月) 19:42:26
>>6561-6563あたり
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamanashi/news/20150705-OYTNT50366.html
大月市長 石井氏3選 
2015年07月06日
万歳して喜ぶ石井氏(中央)(5日午後10時40分頃、大月市で)
万歳して喜ぶ石井氏(中央)(5日午後10時40分頃、大月市で)

 ◆財政健全化 訴え浸透

 大月市の市長選と市議選(定数14)は5日、投開票された。市長選は、現職の石井由己雄氏(68)(無所属)が、元県議会議長で新人の棚本邦由氏(59)(同)を破り、3選を果たした。

 石井氏は同日夜、同市御太刀の大月駅近くの工場跡地に支持者から拍手を受けながら登場。石井氏は「生まれ育って良かったと思える街づくりに努めたい」と誓い、万歳して喜びを分かち合った。

 石井氏は選挙戦で、市の財政健全化を進めたと2期8年の実績を強調。首都圏のベッドタウン化を図ることや介護専門学校を誘致し、関連企業の集積で首都圏の介護需要を引き受け、雇用を創出するとアピール。長崎幸太郎衆院議員の応援も得て、幅広く支持を集めた。

 棚本氏は子育て支援などを訴えたが、及ばなかった。

 15人が立候補した市議選は、開票作業が深夜に及んだ。投票率は市長選、市議選ともに82・06%で、市長選は選挙戦になった2007年より4・63ポイント減、市議選は前回の11年より2・30ポイント増。当日有権者数は2万2403人。

2015年07月06日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6583チバQ:2015/07/06(月) 19:50:25
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150705-OYTNT50201.html
勝浦市長に猿田氏無投票再選
2015年07月06日
無投票で再選を決め、万歳する猿田氏(中央)(5日午後5時38分、勝浦市墨名の当選報告会場で)
無投票で再選を決め、万歳する猿田氏(中央)(5日午後5時38分、勝浦市墨名の当選報告会場で)

 勝浦市長選は5日告示され、現職の猿田寿男氏(66)(無所属)のほかに立候補の届け出がなく、猿田氏が無投票で再選を決めた。雇用の創出や人口減に伴う少子高齢化対策、リゾート施設建設構想の具体化などで実績と独自色が問われる2期目となる。(笹川実)

 猿田氏は当選報告会場で、「信任され、こんなうれしいことはない」と喜んだ。さらに「勝浦の地方創生のキーは雇用の場づくり。行川アイランド跡地に予定されるリゾート施設は、雇用のためにも、市ができることはすぐやりたい」と2期目の抱負を語った。

 猿田氏は2011年4月、勝浦市副市長に就任したが、わずか2か月後に当時の山口和彦市長が病死。後継者として前回選に出馬し、無投票で初当選した。

 県の市町村課長や商工労働部長の経験を生かし、市政運営を手堅く展開してきた。今回の市長選では、地元選出の森英介衆院議員と小高伸太県議との強固な協力支援関係に対抗馬のつけいる隙はなかったといえる。

 鵜原地区の産業廃棄物最終処理場の建設計画問題では、副市長時代に制定した市残土条例に基づいて地権者と交渉し、用途変更を実現した。防災・津波対策でも、高台への避難路を40か所で整備したほか、市役所隣接地に市民会館と防災拠点機能を併せ持った市芸術文化交流センター「キュステ」を約26億円で建設するなど手腕を発揮した。

 しかし、市を取り巻く状況は厳しく課題は多い。人口は減り続けて2万人を切っており、13年の出生数は、30年前と比べた減少率で県内最悪だった。若い夫婦の定着には働く場が必要で、高い地価、家賃を抑える対策も必要だ。圏央道と市内を結ぶ道路整備も急がれる。

 猿田氏が「勝浦再生の目玉の一つになりうる」と語る、行川アイランド跡地への滞在型リゾート施設の建設構想をどう具体化し、雇用や交流人口の増加に結びつけていくのかも注目だ。

6584チバQ:2015/07/07(火) 21:19:36
>>6502
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20150707/CK2015070702000206.html?ref=rank
杉戸町議会が解散 知事選と同日選へ 8月9日投開票

2015年7月7日


 杉戸町議会(定数一五、欠員一)は六日の臨時議会で解散決議案を全会一致で可決し、自主解散した。これを受け町選挙管理委員会は、当初の町議選の日程(八月三十日投開票)から前倒しして八月四日告示、同九日投開票と決めた。
 町議選を八月九日投開票の知事選と同時に行うことで投票率アップにつなげ、選挙費用など約千三百万円の経費節減を見込んでいる。 (中西公一)

6585チバQ:2015/07/07(火) 21:23:13
http://www.sankei.com/region/news/150707/rgn1507070063-n1.html
2015.7.7 07:09

大月市長に石井氏3選 子育て支援などに支持

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 任期満了に伴う大月市長選が5日、投開票され、無所属で現職の石井由己雄氏(68)が、無所属で新人の元県議、棚本邦由氏(59)を2419票差で破り、3選を果たした。投票率は82・06%だった。

 選挙戦は、2期8年の石井市政に対する評価や人口減少対策が主な争点となった。石井氏は、市立中央病院の新病棟建設などの実績を強調。3期目に向け、健康科学大の介護専門学科の市内誘致、「認定子ども園」の設立や「放課後児童クラブ」の小学6年までの拡充による子育て支援の充実などを挙げて、広く支持を集めた。当日有権者数は2万2403人(男1万906人、女1万1497人)。

 

 ◇大月市長選開票結果

 当   10268 石井由己雄 無現

      7849 棚本邦由 無新

 石井(いしい)由己雄(ゆきお)68 〔3〕

 市長・大月都留広域事務組合長(建設会社長・県建設業協会長)日大

6586チバQ:2015/07/07(火) 21:45:04
http://www.sankei.com/region/news/150707/rgn1507070013-n1.html
2015.7.7 07:03

小林哲也埼玉県議ら4人が選挙運動収支を未報告





 4月の県議選で、北5区熊谷市で当選した自民党の小林哲也県議が、選挙運動費用収支報告書を、期限の4月27日を過ぎても提出していないことが6日、分かった。小林県議は前回の平成23年の県議選の際にも、約4カ月遅れて収支報告書を提出していた。

 小林県議は産経新聞の取材に「資金の管理については担当者に一任しており、前回の分に関しても知らなかった」と話し、「任せていたとはいえ、管理責任があるので申し訳ない」と述べた。収支報告書は今週中に提出予定という。

 選挙運動費用収支報告書の未提出に関しては、公職選挙法で、出納責任者に対して「3年以下の禁錮または50万円以下の罰金」の罰則が定められている。

 県選管によると、小林県議の他にも、落選した3人の候補者の収支報告書が提出されていないという。

6587チバQ:2015/07/08(水) 21:51:59
http://www.sankei.com/affairs/news/150708/afr1507080032-n1.html
2015.7.8 20:37

白票8票少なく不正集計 4月の相模原市議選で区選管事務局長ら





 相模原市選挙管理委員会は8日、4月の市議選の開票作業で、南区選管の事務局長ら3人が白票を8票少なくする不適切な集計をしていたと発表した。投票者総数よりも実際の票が上回り、開票事務の混乱を恐れたことが理由という。市選管は公職選挙法違反の疑いで刑事告発を検討する。

 市議選では最下位当選者に0・661票差で敗れた次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、市選管が逆転当選としたのに対し、最下位当選者が県選管に審査を申し立てるなど混乱している。市選管は、不適切集計が2人の当落問題に影響することはないとしている。

 市選管によると、区選管事務局の男性副主幹が候補者の得票数に影響がない白票での調整を提案し、事務局長と事務局次長が了承。白票の端数束に91票あったのに、束を包んだ紙に83票と書いていた。

6588チバQ:2015/07/08(水) 22:03:53
http://www.asahi.com/articles/ASH785JQQH78ULOB010.html
成年後見人の元県議、高齢者から500万円横領した疑い
2015年7月8日18時59分

 成年後見人として管理をしていた高齢者の預金口座から500万円を私的に流用したとして、神奈川県警は8日、元県議で行政書士の軽部和夫容疑者(63)=横浜市南区別所2丁目=を業務上横領容疑で逮捕し、発表した。「自分の用途に充てるため横領したつもりはない」と容疑を否認しているという。

 組織犯罪分析課によると、軽部容疑者は県議在職中の2013年3月、横浜市都筑区の男性(当時82)の口座から現金500万円を着服した疑いがある。遊興費や住宅ローンの支払い、都内のスポーツ関係団体への寄付などに充てていたと同課はみている。ほかにも、男性の口座から軽部容疑者の口座に約700万円が移されていたという。

 軽部容疑者は11年の県議選でみんなの党から立候補して初当選し、今年の選挙で落選した。10年5月に横浜家裁から男性の成年後見人に選ばれていた。

6589チバQ:2015/07/08(水) 22:05:59
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150708-OYT1T50008.html
知事に多選自粛求めた県議、選挙収支を未提出
2015年07月08日 11時58分
 今年4月の埼玉県議選で4選した北5区の自民党の小林哲也県議(56)が、選挙運動の収支を記載した「選挙運動費用収支報告書」を7日現在、県選管に提出していないことがわかった。


 提出期限は4月27日。小林県議は今月2日の県議会で多選自粛条例順守を上田知事に求める決議案を提案しただけに「結びつけられてしまうと残念だが、不注意だった」と陳謝し、週内に報告書を提出するとしている。

 県選管によると、報告書は、公職選挙法で選挙期日から15日以内に、出納責任者が選管に提出することが義務付けられている。選挙運動に関する収支を記載し、領収書の写しなどを添付する。提出しない場合や、虚偽の記載をした場合は、3年以下の禁錮または50万円以下の罰金が科される。4月の県議選では、小林県議のほか、落選した3人が未提出という。

 同選管などによると、小林県議は2011年の前回選でも提出が4か月遅れた。小林県議は読売新聞の取材に「お金のことがわからず、税理士に頼んでいるが、忙しく、遅れていると聞いた。今週中には提出する」と説明した。また、多選自粛条例順守を求める決議案の提案者である点については「自分で作った条例を破ることと結びつけられてしまうと残念だが、違反は違反。申し訳ない」としている。

2015年07月08日 11時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6590チバQ:2015/07/09(木) 21:48:41
http://www.asahi.com/articles/ASH784Q0YH78ULOB00D.html
相模原市議選、白票8票減らす操作 選管、職員を告発へ
2015年7月9日00時45分

 相模原市選挙管理委員会は8日、4月12日に投開票された市議選の集計作業で不正があったと発表した。投票者数より開票した票が多かったため、白票を減らすなどの操作をしたという。市選管は公職選挙法違反(投票増減)の疑いで職員を刑事告発する方針。

 市選管によると、南区選挙区(定数18)で開票した票数が投票者数より6票多かったことから、白票の束の表書きを91票から83票に書き換えて8票少なくしたうえ、2票は投票せずに持ち帰った票として扱った。区選管の事務局長(60)ら3人が、不正に関わったことを認めているという。

 投票者数と開票数に差が生じた理由について、市選管は二重投票などの可能性があるとみている。今後、投票所入場整理券と投票データを照合するという。井上正明・市選管委員長は「開票結果を不適切に処理し、市民のみなさまに改めておわびしたい」と語った。

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6591チバQ:2015/07/09(木) 22:36:03
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000054325.html
酒気帯び運転で衝突事故 甲府市議を逮捕(07/09 05:51)
 山梨県甲府市の市議会議員の男が酒気帯び運転で事故を起こしたにもかかわらず、警察に届け出なかった疑いで逮捕されました。

 石原剛容疑者(58)は7日午後9時すぎ、甲府市内の市道で、酒気を帯びた状態で車をバックさせて駐車場のフェンスに衝突した後、警察に事故を報告せずに立ち去った疑いが持たれています。事故を目撃した男性が車のナンバーを覚えていて、逮捕に至りました。石原容疑者は酒を飲んで運転したことは認めていますが、「道路ではなく駐車場なので事故にはあたらない」などと容疑を一部、否認しています。石原容疑者は共産党の会派に所属し、甲府市議会議員を7期務めています。

6592チバQ:2015/07/09(木) 22:36:35
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20150709/2015028
自民、民主会派とも控訴 栃木県議会政調費訴訟で
7月9日 朝刊


 県が2008年度に県議会4会派(当時)へ交付した政務調査費(政調費、現在は政務活動費)をめぐる住民訴訟で、宇都宮地裁が福田富一(ふくだとみかず)知事に対し、4会派に計約890万円を返還請求するよう命じた判決を受け、被告補助参加人の4会派のうち民主党・無所属クラブととちぎ自民党議員会は8日までに控訴した。

 県議会事務局によると、いずれも地裁が知事に命じた自分の会派への返還請求取り消しを求めた。一審判決で民主は約215万円、自民は約624万円が違法支出とされていた。

6593チバQ:2015/07/11(土) 09:54:25
http://www.sankei.com/region/news/150711/rgn1507110035-n1.html
2015.7.11 07:02

埼玉知事問責決議案を可決 戦後初、自民「県議会を愚弄」





 県議会6月定例会は最終日の10日、多選自粛条例を破って4選出馬を表明した上田清司知事に対し、戦後初となる問責決議案を自民が提出、自民のみの賛成多数で可決した。5月以降、2度にわたって提出された同条例に絡む決議案に賛成した公明が今回は反対に回るなど、8月9日投開票の知事選を巡る自民の強硬姿勢が鮮明となった。

 決議案を提出した自民の新井一徳県議は、上田知事の「条例破りの是非は知事選で県民に問う」とした答弁を「論点の巧妙なすり替えで、県民に責任転嫁する卑劣な行為だ」と批判。

 5月臨時議会での「県執行部に対し法規順守を求める決議」、2日の「多選自粛条例の順守または改正・廃止を求める決議」について「知事に決議を順守する姿勢が見られず、県議会を愚弄し信頼を大きく失墜させた」と非難した。

 提案に対し、民主・無所属の会などは「自民の対応こそが県政を混乱させている」と反対意見を述べた。

 上田知事は閉会後、報道陣に「丁寧に説明したが理解してもらえず残念。(決議提出は)選挙間近なので自民の事情もあったのだろう。選挙が終わればノーサイド、白紙からスタートできる」と話した。

6594チバQ:2015/07/13(月) 21:02:31
>>6461
http://www.sankei.com/affairs/news/150713/afr1507130040-n1.html
2015.7.13 19:16

県議選事前運動の罪 自民元職の選対幹部3人を略式起訴 甲府区検





 4月の山梨県議選告示前に投票を呼び掛ける文書を配ったとして、公選法違反容疑で書類送検された保延実元県議の選挙対策本部の男性幹部ら3人について、甲府区検は13日、同法違反罪(法定外文書頒布、事前運動)で略式起訴した。

 地検によると、3人は69〜75歳。3月31日ごろ、「一票一票の積み重ねで保延実に勝利を」などと書かれた文書を選挙区内の52カ所に配布したとしている。保延元県議は自民公認で立候補し、落選している。

6595チバQ:2015/07/13(月) 21:03:23
>>6577-6580
http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/07/13/03.html
2015年7月13日(月)
狭山市長に小谷野氏 人口減少対策掲げ、全市的に広い支持


万歳する小谷野氏
 任期満了に伴う狭山市長選は12日投開票が行われ、元市議で無所属新人の小谷野剛氏(42)が、元市議の東山徹氏(52)、元市議の栗原武氏(50)、武蔵野学院研究所長の松田元氏(31)、狭山地区労議長の加藤武美氏(65)=共産推薦=の無所属新人4人を破り、初当選を果たした。

 3期12年を務めた現職仲川幸成市長の後任を選ぶ選挙で、保守が分裂し5人が乱立した。急激な人口流出に歯止めをかけるための対策を最大争点に激戦が展開された。

 小谷野氏は市議3期12年の実績に加え「人口減少対策とトップセールスによる企業誘致」を掲げ、マンツーマン戦法で全市的に支持を広げた。

 東山氏は県議や市議8人、多くのスポーツ団体の支持を取り付けたが結束力に弱く、運動が上滑りに終わった。栗原氏も期待した連合埼玉が自主投票に回り、地元・入曽地区以外の票が見込めなかった。松田氏は最年少ながら善戦したものの「地縁血縁の壁を破れなかった」、加藤氏は「人口減少対策と戦争法案反対を訴えきれなかった」と、それぞれ敗因を分析した。

 新狭山駅南口近くの小谷野氏の事務所では「当選」の報が入ると、支持者約70人が歓声を上げ、拍手と万歳で沸き返った。田中龍夫入間市長ら近隣の首長らも続々とお祝いに駆け付けた。

 小谷野氏は「厳しい戦いだったが、明るく前向きに狭山の将来を訴えたのが良かった。スローガンの政治ではなく、具体策を提示する選挙ができた。40代という若さのため力不足があるかもしれない。忌憚(きたん)のない意見を寄せてもらい、応えていきたい」と抱負を語った。

 当日有権者数は12万6488人(男6万3497人、女6万2991人)、投票者数5万3795人(男2万6825人、女2万6970人)。投票率は42・53%(男42・25%、女42・82%)で前回%を11・99ポイント上回った。

6596チバQ:2015/07/14(火) 22:41:48
http://www.sankei.com/politics/news/150714/plt1507140007-n1.html
2015.7.14 10:01

相模原市議選の当落逆転、神奈川県選管が10万票余りの点検開始





 4月の相模原市議選で、最下位当選者に0・661票差で敗れた次点候補の有効票1票が再点検で見つかり、市選挙管理委員会が逆転当選とした問題で、神奈川県選管は14日、同市南区選挙区の全投票10万2306票の点検を始めた。

 最下位当選者だった民主党の小林丈人氏が6月、市選管の決定を不服として審査を申し立てていた。県選管は8月9日までに結論を出す方針で、それまで点検結果を公表しないとしている。当初の得票数は小林氏が3304票、次点候補の大槻和弘氏が3303・339票だった。

 市選管は大槻氏の異議申し立てを受け、5月20日、同氏ともう一人の「大槻」姓の候補の有効票、案分票、無効票計7888票を調べ直した。その結果「大つきか○ひ」と書かれた票が新たに見つかり、有効と判断、大槻氏の逆転当選を決定した。

6597チバQ:2015/07/14(火) 23:00:33
>>6591
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150714-OYT1T50025.html
市幹部との懇談会後に酒気帯び運転、市議が辞職
2015年07月14日 18時37分
 酒気帯び運転などの疑いで逮捕された石原剛・甲府市議(58)(共産党)=同市中小河原=が13日、市議会議長に議員の辞職願を提出し、辞職が許可された。


 石原市議は同日、読売新聞の取材に応じ、市民に陳謝するとともに、警察の調べに対し、当初一部否認していたとされる酒を飲んだ上で市道で運転したことを認めた。

 石原市議は7日夜、同市相生の市道で酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、近くの駐車場のフェンスに衝突したが、届け出なかったとして、道路交通法(酒気帯び運転、事故不申告)の疑いで甲府署に8日、逮捕され、10日付けで釈放されていた。

 市議会事務局によると、石原市議は13日、同じ共産党会派の市議を通じて、池谷陸雄議長に辞職願を提出。池谷議長は石原市議に直接、辞職の意思を確認し、辞職を認めた。

 辞職に伴う欠員について、市選管によると、公職選挙法の規定に基づき、市議選投開票日(4月26日)から3か月以内のため、補欠選挙は行われず、次点だった無所属の新人、鮫田光一氏(41)が今月中にも繰り上げ当選するという。今後、選挙会が開かれ、鮫田氏の当選が正式に決定する。

 また、この日は市議会の会派代表者を集めた会議が非公開で行われた。会議後、池谷議長が記者会見し、会議で全市議に対し、改めて法令順守の徹底を求めたという。池谷議長は「飲酒運転は市議としてあるまじき行為。信頼回復に努めたい」と述べた。

          ◇

 石原市議は13日、読売新聞の取材に対し、「市議が法を破ったという重大さを身をもって感じている。期待してくれた方々に迷惑をかけ、大変申し訳ない」と陳謝した。

 共産党県委員会の発表によると、逮捕当日は、市議会総務委員会に所属する市議や市幹部らとの懇談会があり、夕方から市内の飲食店で飲酒した。その後、帰宅するため、自分の車を止めていた駐車場に向かい、事故を起こしたという。

 石原市議は逮捕当初、県警の調べに対し、「酒を飲んで車を運転したのは事実だが、道路には出ていない」と容疑を一部否認していたという。13日の取材に対しては「市道に出た」と認め、「よく覚えていないが、依頼した運転代行業者が自分の車を見つけやすいよう動かした」と話した。

 また、共産党の党員としての処分については、「まだ起訴されていない段階だが、今後の党の処分を待ちたい」と話した。

2015年07月14日 18時37分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6598チバQ:2015/07/14(火) 23:05:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150714-00000012-san-l08
再選挙で長谷川氏初当選 県議選東茨城郡南部区
産経新聞 7月14日(火)7時55分配信

 荻津和良前県議の失職に伴う県議選東茨城郡南部区(定数1)の再選挙は12日、投開票が行われ、花き園芸業で元茨城町議の長谷川重幸氏(62)が塗装会社社長で元茨城町議の佐藤慎一氏(46)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万7558人。投票率は51・3%だった。

 長谷川氏は自民党や農政連など各種団体の推薦を受け、選挙戦を優位に展開。若手農家への支援や工業団地への企業誘致などを訴え、支持を広げた。

 選挙事務所に当選確実の一報が入ると、長谷川氏は「県と国のパイプ役として、農業振興や若者の定住促進など町と県の活性化に取り組んでいきたい」と抱負を語った。

                  ◇

 ◇東茨城郡南部再選挙開票結果  (1-2)

 当   8828 長谷川重幸 無新

     5127 佐藤 慎一 無新

                  ◇

 長谷川(はせがわ)重幸(しげゆき) 62 無新〔1〕

 花き園芸業(茨城町議)千葉大農業別科修了 【自】

6599チバQ:2015/07/14(火) 23:18:38
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150713-OYT1T50097.html
百条委の調査は権限乱用…調査対象市議が意見書
2015年07月14日 12時03分
 政務活動費(政活費)で切手が大量購入された問題を調べる調査特別委員会(百条委)が設置された千葉県市川市議会で、調査対象となっている小泉文人市議が百条委の開催中止を求める意見書を、代理人弁護士を通じて大久保博市長らに提出したことが13日、わかった。


 百条委は、小泉市議と鈴木啓一・前市議が行ったとされるアンケートの郵送に、購入した切手を本当に使ったのかなどを調べるのが目的。6月23日に初会合が開かれた。

 意見書は、元検事の高部道彦弁護士らが代理人となって連名で作成されている。7月7日付で大久保市長ほか、市議会の正副議長、百条委の正副委員長、市議会事務局長に提出された。

 その中で、地方自治法に基づく、地方公共団体の公益に関して認められ、特定の議員の特殊な利害のために調査を行うのは権限乱用の疑いがあると主張。市川市議会の政活費は会派に交付されており、調査対象を会派ではなく個々の議員としているのは違和感がある、とも指摘した。

 また、小泉市議が調査対象とされた政活費の全額返納を済ませており、調査の必要性はなくなっているとも言及し、今後の百条委の調査を中止し、市議会9月定例会で終結するよう求めている。

 次回の百条委は17日に開かれ、調査の進め方などを議論する予定だ。

6600チバQ:2015/07/15(水) 22:00:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150715/CK2015071502000184.html?ref=rank
横浜市選管、当選無効申し出棄却 市議の居住要件めぐり

2015年7月15日


 横浜市選挙管理委員会は十四日、四月の市議選で初当選した自民党の中山まゆみ氏(48)=青葉区=が公職選挙法で定める居住要件を満たしていないとして当選が無効とする申し出があり、調査した結果、申し出を棄却したと発表した。
 当選無効の申し出は五十代の男性有権者からあった。公選法は、市議選候補者は投開票日の三カ月前から選挙区内に住んでいなければならないと定めている。中山氏は東京都港区出身で、一月三日に青葉区に引っ越したとされたが、転居先のマンションが自民党の衆院議員福田峰之氏の事務所と同じ部屋だったため、本当に居住していたのかが焦点だった。
 市選管によると、中山氏本人や福田氏の秘書に聞き取りをし、光熱費の状況も調査。一〜四月は事務所を別の場所に移転し、中山氏が自宅として使っていたとの証言を得たことなどから、「このマンションで生活していた」と結論づけた。
 ただ、電気と水道の契約者は自民党県支部名義で、転居前後で使用量に大きな差はなかった。ガスの契約時期は告示翌日の四月四日。市選管は「非常に難しい判断を迫られたが、居住実態を否定する確実な根拠はなかった」と話した。
 決定に不服の場合、男性有権者は八月四日までに県選管に審査を申し立てることができる。 (志村彰太)

6601チバQ:2015/07/20(月) 12:20:04
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20150719-OYTNT50338.html
長柄町議選、最後の1議席くじ引きで決定
2015年07月20日
 長柄町議選(定数12)は19日、投票が行われ、即日開票された。最後の1議席で現職の山崎悦功氏(60)、新人の川嶋朗敬氏(56)の得票が同数で並んだため、町選挙管理委員会は、公職選挙法に基づき、くじ引きを行い、川嶋氏の当選が決まった。当日有権者数は6330人で、投票率は72・83%(前回74・98%)だった。

6602チバQ:2015/07/20(月) 20:39:02
http://www.sankei.com/region/news/150716/rgn1507160025-n1.html
2015.7.16 07:02
【上田政権考 12年の軌跡】
(上)「原点」の教育行政 「橋下市長に似ていた」 埼玉

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 「1期目の上田知事は、今の橋下徹大阪市長のようだった。批判を恐れずに自分の主張を貫いていた」

 自民県議の小島信昭は、平成15年に知事に就任した当初の上田清司をこう振り返った。上田と橋下。共通点の一つは、歴史認識だ。

 「古今東西、慰安婦はいても従軍慰安婦はいない」

 上田は18年、県平和資料館(東松山市)の年表にあった「従軍慰安婦問題など日本の戦争責任論議多発」との記述について県議会でこう答弁し、「間違いは修正しなければならない」と言い切った。「タブー視されていた話題で、踏み込んで発言する首長はいなかった」と小島。橋下が「慰安婦が軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない」と発言したのは24年で、上田の発言はそれより6年も前だった。

 一部の新聞などは当時、この上田の発言を攻撃したが、批判派が根拠とした「河野談話」についても上田は「証拠がない」と批判し、反論した。

                 □    □ 

 「大学卒業後、学習塾を運営していた知事にとって、教育は『政治家としての原点』だ」。上田の元特別秘書、野本能伸は語る。

 上田は16年、従来の教科書を自虐的と批判する「新しい歴史教科書をつくる会」元副会長の明星大教授、高橋史朗を県教育委員に起用し、高橋に「教育議論の活発化」を求めた。後に、教育委員の任命権者として「私の基本的な理念や考え方に共鳴される方を選んでいる。政治と教育の完全な中立はない」と説明。橋下は「教育が、政治から一切関与を受けないというものではない」と表明しており、「教育の政治的中立」に積極的に踏み込んだ点でも2人は似ている。

 県教育委員会は23年、中学の歴史、公民で「自虐史観」を批判する育鵬社の教科書を採択。上田は「自信をなくさせる教科書ばかりだが、そうでもない教科書も出てきた」「教委が自信を持って判断した結果だ」と歓迎した。

 生活保護家庭の学習支援にも取り組み、支援対象者の高校進学率は21年度の86・9%から26年度は97・7%に向上。15年度から24年度にかけて、公立中の不登校率は全国35位(3・15%)から14位(2・42%)に下がり、高校中退率も44位(2・5%)から27位(1・5%)に下がった。

 前出の高橋は、上田の取り組みを「先駆的」と評価し、「慣例やしきたりに妥協せず、リーダーシップを存分に発揮した」と話す。

                 □    □ 

 橋下とは、自民党本部の有力政治家と親密な一方で、足元の県連・府連と鋭く対立している点も似ている。上田から「従軍慰安婦」発言を引き出した小島は今年5月、多選自粛条例を自ら定めた上田の4選出馬を阻止するため、自民を代表して執行部に法規順守を求める動議を出すという皮肉な役割を演じた。

 上田の舌鋒(ぜぽう)鋭い発言は、ここ数年影を潜めている。「敵を作ることを恐れているのか、最近の知事は型通りの答弁ばかりだ」。小島は、その背景に多選自粛条例の存在があると見る。

 「橋下市長は大阪都構想の頓挫で、市長を辞めると決めた。その潔さが上田知事にはない。その点は、2人は似ていない」

                   ◇ 

 3期12年で「終わるはず」だった上田県政。知事選を前に、為政者・上田清司の横顔を考察する。=敬称略(川畑仁志)


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