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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ
3561
:
チバQ
:2011/04/22(金) 22:33:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110422-00000204-mailo-l19
南アルプス市の課題:市長選/下 交流人口どう増やす /山梨
毎日新聞 4月22日(金)13時10分配信
◇中部横断道沿線、企業誘致一進一退
「沿線が必ず活性化するとは限らない。磐越自動車道の例を反面教師とする必要がある」。17年度に全線開通する計画の中部横断自動車道。県内の沿線地域の活性化策を協議する会議が08年度から始まっており、その席上で、ある委員がこう指摘した。
磐越道は福島県と新潟県を結ぶ高速道路で、97年に全線開通。沿線の会津若松市の観光客は翌98年、約30万人減少した。交通網の整備でヒト、モノ、カネが大都市に吸い取られる「ストロー現象」だった。
中部横断道とは立地環境が似ており、山梨県も「何の手も打たなければ磐越道の二の舞いになる」と警戒する。流出を抑え、いかに交流人口増加につなげるか。2カ所にインターチェンジ(IC)を持つ南アルプス市にとって、喫緊の課題だ。
市は今年3月、果物などの農産物を核とした活性化事業の素案をまとめた。同市は、全国有数のサクランボや桃の産地。しかし、農産物直売所や食事場所がほとんどない。市担当者は「市内でフルーツ狩りをしても、買い物や食事は市外に流れてしまう」と嘆く。素案には、直売所の整備や目玉商品となる新たな加工品開発などを盛り込んだ。
一方、県は09年3月に策定した沿線の活性化構想で、同市を含むエリアを「首都圏と中京圏、日本海側をつなぐ物流拠点としての可能性がある」と指摘した。こうした方針を受け、市は企業誘致にも力を入れている。09年には、大型の弁当工場の誘致に成功。長野県に本社を置くプラスチック加工工場も来月から市内で稼働を始める。
ただ、誘致活動の成果は一進一退だ。電気機器大手の富士電機が今年2月、同市飯野にある子会社の生産機能を来年3月までにマレーシアへ移すと発表。08年には、パイオニアが予定していた市内への新工場建設を断念している。
全線開通に向けては、民間企業が主体となってIC周辺に大型のアウトレットモールを誘致する計画も浮上している。活性化に向けた論議は、官民の枠を超え、今後いっそう加速しそうだ。
◇
市長選に立候補している現職の今沢忠文氏(73)は「交通の利便性を生かして企業誘致を強力に進める。大型商業施設の誘致も視野に広く検討したい」と話す。新人の中込博文氏(62)は「商業施設誘致には反対。果物の直売所や加工工場を整備し、交流人口を増やす」と主張している。【曹美河】
4月22日朝刊
3562
:
チバQ
:2011/04/24(日) 19:09:16
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110423-OHT1T00137.htm
新沼謙治が異色の「合体」後藤麻衣氏の応援演説
杉並区議選に立候補している後藤麻衣の応援に駆け付けた新沼謙治 東京・杉並区議選に立候補している女優・後藤麻衣氏(38)=無所属=が22日、同区内4か所で街頭に立ち、演歌歌手・新沼謙治(55)が応援演説を行った。
異色の「合体」となった。セクシー系女優として活動してきた後藤氏と、東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市出身ということでも最近話題になった新沼。これまで特に接点のなかった2人だが、後藤氏が選挙戦中に大船渡市の防災対策の有効性を熱弁していたのを、たまたま新沼の所属事務所社長が聞いて感心。「応援に行ってあげたら?」のひと言でツーショットが実現した。後藤氏は「運命を感じます。人生の先輩方から教えを乞わないといけませんから」と笑顔。新沼は「これも何かの縁です。話をしてみると清潔感のある真っ白な女性。ぜひ当選してほしいです」とエールを送っていた。
2009年の都議選に立候補し、落選している後藤氏は「正直、自分でも(出馬する)意味を分かっていなかった。右も左も分からないのに浴衣姿とかになってマスコミに取り上げてもらおうとしちゃって…」と当時を反省。落選後から慶大法学部の通信教育課程を履修し、勉学に励んできたという。
前回の定番だったミニスカートの丈を10センチ程度長くするなど、セクシー路線を封印して挑んでいる選挙戦について「政治家は頭のいいオジ様たちがやってらっしゃるのが普通かもしれませんけど、友だちみたいに話しかけやすい人がいてもいいと思います」と訴えていた。
3563
:
チバQ
:2011/04/24(日) 19:11:54
今沢氏が市南部の旧甲西町出身、中込氏は市北部の旧白根町出身で、「南北対決」の様相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000156-mailo-l19
’11統一選:3首長選あす投開票 7市町村議選、1市議補選も /山梨
毎日新聞 4月23日(土)13時29分配信
統一地方選第2ラウンドの3首長選と7市町村議選、1市議補選が24日投開票される。富士吉田、南アルプス両市長選はともに現新一騎打ち。南部町長選は新人3人が出馬。舌戦を繰り広げている。【統一地方選取材班】
◇浮動票獲得狙う現新−−富士吉田市長選
前回07年と同じ顔ぶれとなった富士吉田市長選は、現職の堀内茂氏(62)と新人で元県議の渡辺正志氏(61)の2人が、浮動票獲得を目指す。県議選同市選挙区では市内2大政治派閥と関係の薄い新人がトップ当選し、浮動票の行方が当落の鍵とみられるためだ。
堀内氏は「もっともっと。改革はまだ終わらない」をキャッチフレーズに、連日4カ所で街頭演説。陣営は「子供の医療費助成対象年齢の引き上げや小規模特別養護老人ホームの整備が有権者の関心が高い。堀内氏の公正な行政に市民は期待している」と話す。
渡辺氏はキャッチフレーズの「V字回復富士吉田」のプラカードを持って毎朝、主要道でつじ立ちし、連日3カ所で街頭演説。毎日2万歩を目標に支持を求めて歩いている。陣営は「トップセールスで活気ある街に転換してくれるとの市民の期待を感じる」と話す。
投票は午前7時〜午後8時。午後9時から同市下吉田の下吉田中体育館で開票される。
◇現新の「南北対決」−−南アルプス市長選
南アルプス市長選は、現職の今沢忠文氏(73)と新人の中込博文氏(62)が激しい選挙戦を展開。今沢氏が市南部の旧甲西町出身、中込氏は市北部の旧白根町出身で、「南北対決」の様相だ。
今沢氏は市中心部の旧櫛形町など3カ所で個人演説会を開催。「公正な市政運営で旧町村間の不公平感は解消できた」と強調し、相手陣営からの「南部偏重」との批判をかわす。小中学校の耐震化などの実績を訴え、市内をくまなく遊説。連合山梨や半数の市議から支援を受ける。
中込氏は「今こそ変えよう」をキャッチフレーズに、市政転換を強調。北部地域では、合併後2回の市長選で北部出身の候補が落選したことに触れ「雪辱を果たす」と呼び掛ける。一方、南部の旧若草町や大票田の旧櫛形町を重点区とし、こまめに街頭演説に立って浸透を図っている。
投票は午前7時〜午後8時。午後9時から櫛形総合体育館(同市桃園)で開票される。
◇無所属新人3人争う−−南部町長選
南部町長選は、横内正明知事の元私設秘書の佐野和広氏(59)、ともに元町議の佐野敏明氏(68)、横山正広氏(64)の無所属新人3人が出馬している。
佐野和広氏は防災を基軸とした町作りや、近隣自治体と連携し、医療の充実や産業活性化を図ることを訴えている。
佐野敏明氏は学校給食費の無償化、有害鳥獣対策の充実を公約とし、町出身の医学生へ奨学金を出すことなどを主張している。
同町長選再挑戦となる横山氏は、防災対策強化を前面に打ち出したほか、町長給料の30%カットなどを公約としている。
投票は一部投票所を除き午前7時〜午後8時。同9時から同町福士の町活性化センターで開票される。
4月23日朝刊
3564
:
チバQ
:2011/04/24(日) 19:20:53
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110423/503185
上三川町長選の終盤情勢 新人対決「草の根」展開
(4月23日 05:00)
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【上三川】24日に投開票を迎える町長選は新人同士の一騎打ちとなり、両候補とも草の根の運動を展開している。会社役員の星野光利氏(48)=無所属=は現町長の後継。組織も引き継ぐが、知名度不足への危機感は強い。元町議の田村稔氏(52)=無所属=は3度目の町長選。現町長との対決だった前回は2890票差に迫ったが、一部は現町長への批判票との見方もある。浮動票の行方は不透明で、両候補とも票の掘り起こしに懸命だ。
今回の統一地方選では東日本大震災を受け、選挙カーの使用を自粛する動きも広がった。首長選で県内唯一の選挙戦となった町長選でも対応は分かれ、星野氏陣営は「新人として広く政策を訴えたい」と選挙カーを使用。田村氏陣営は「町内にも被災者がおり配慮した」と自粛している。
星野氏陣営は町議の大半の支持を受けるほか、連合栃木や商工会、企業など各団体の推薦を受け支持固めを進める。一方でミニ集会や街頭演説を全域で精力的にこなしており、知名度不足の払拭に全力を挙げている。
田村氏陣営は町議2期の実績や過去の町長選出馬で得た知名度を生かしながら、支持拡大を狙う。組織力に劣るものの、地元の新興住宅地などで支持固めを進めたほか、全域で街頭演説を積極的に行っている。
町内は大別すると、東部の本郷、中心部の上三川、西部の明治と3地区に分かれる。星野、田村両氏は共に本郷地区に地盤を持つ。新興住宅地も抱える上三川、明治両地区の票の行方が焦点になっている。
3565
:
神奈川一区民
:2011/04/24(日) 23:38:31
横須賀市議会議員選挙は無所属で現職の上
地克明氏が当選確実。上地克明氏は上地雄
輔の実父。
(ソース@tvk)
3566
:
チバQ
:2011/04/25(月) 21:47:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000058-kana-l14
大和市議選:新旧入れ替わり、爆同系議員は減少/神奈川
カナロコ 4月25日(月)20時0分配信
24日投開票された大和市議選は、投票率が過去最低を記録する中、地元を中心に手堅く票をまとめた新人が健闘し、定数の半数を占めた。一方、長年、市議会で一定の勢力を持っていた厚木基地爆音防止期成同盟(爆同)の支援候補は1議席のみとなり、統一選前半戦の県議選でトップ当選した菅原直敏県議が支援した候補も伸び悩んだ。
大和市議選は定数28に対し、43人が立候補し、激戦の末に現職14人、新人14人が当選した。30代が5人増え、新旧交代を象徴するような選挙となったが、地盤を固めた新人が強さを見せた。
一方、爆同は市長候補と3人の市議候補を支援したが、当選したのは市議1人。藤田栄治委員長は「思ったよりも厳しい結果で驚いている。組織選挙で票を固め、手ごたえもあったと思っていたのだが…。基地と爆音問題だけでは票が掘り起こせなくなっている」と分析。「これからは地元からの信頼を固め、基地問題の関心を高めてもらうことも必要」と話した。
菅原県議が党派をこえて議会改革を目指し、支援した9人の市議候補も当選は5人にとどまった。菅原県議は「あれだけ立候補者がいて、投票率が低かったことに驚いた。国政の停滞が影響しているのかもしれない」と説明。「厳しい選挙の中、若手が手堅くまとめることができた。今回当選した候補者たちが声をあげることで、前に進むのではないか」と話していた。
3567
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:20:14
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721104250001
高崎市長に富岡氏 3氏との激戦を制す
2011年04月25日
当選を祝い、万歳をする富岡賢治氏=高崎市問屋町
統一地方選後半戦の6市町村長選が24日、投開票された。中核市に移行した高崎市の市長選は、無所属新顔4氏の争いとなり、前県立女子大学長の富岡賢治氏(64)が初当選した。桐生、館林両市長選はいずれも現職が新顔を破り、再選された。20年ぶりの選挙戦となった川場村長選は現職が新顔2人を抑え、3選された。
高崎市長選は、富岡氏が、前市議の松本基志氏(51)、前県議の中島篤氏(56)、システムエンジニアの寺田昌弘氏(42)を破った。
同市問屋町の富岡氏の事務所で、当選の報が伝えられると大きな歓声が上がった。富岡氏は「選挙の結果はフェアで大胆な施策を求める市民の良識の勝利であり、リーダーシップでスピード感のある市政を進めていきたい」と語った。
富岡氏は、松浦幸雄市長の後援会幹部らが選対幹部に就き、選挙戦を展開。母校の高崎高校の同級生らが支援に回る一方、連合の支持を受けるなど非自民勢力も取り込んだ。
初の選挙戦で知名度不足が心配されたが、後援会の若手メンバーらが中心となり、市民グループ「市民ブレイン」を立ち上げた。自転車隊が市内を回り、無党派層の若者を対象に投票率を上げようとキャンペーン活動をしてきた。
東日本大震災を受け、リーダーシップの必要性を強調し、首都機能を備えた防災中核都市を目指す考えを明らかにした。
公約として、退職金の辞退や、市長は2期8年までとする方針を打ち出し、支持を集めた。
松本氏は、自民党系の市議会最大会派「新風会」の推薦を受けた。昨年11月の立候補表明後、市の現状について市民の意見を聴きたいと、市内100カ所近くで座談会を開いた。
市民党的立場をアピールするため、政党色は控えたが、他候補との違いを際立てることができなかった。
松本氏は同市八千代町の事務所で、「皆さんに支えられて、戦わせていただいたことに感謝している」と語った。
中島氏は、母校の高崎商業高の同窓会を軸に選挙戦を展開。高崎工業高や東京農大二高の同窓会関係者らも陣営に加わり、地元商工業者への浸透を図った。
自民党県議団有志の支援を受け、大沢正明知事とのパイプの太さを強調した。旧群馬町を地盤とする同党の平田英勝県議が選対に入り、榛名、箕郷、倉渕など旧郡部の票固めに力を入れたが、市中心部では票をまとめきれなかった。
中島氏は同市沖町の事務所で、「高崎をもっと良くしたい、と100の約束を市民に訴えてきたが、届かなかった」と語った。
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3568
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:26:56
http://www.saitama-np.co.jp/news04/24/13.html
北本市長選、石津氏が3選 減税批判をかわす
当選を果たし支持者と万歳で喜び合う石津賢治氏(中央)=24日午後10時42分、北本市緑の事務所
北本市長選は、現職の石津賢治氏(46)が、新人で元市議の三宮幸雄氏(60)を破り、3選を果たした。
全国3例目の市民税10%減税実施など、市の知名度向上、暮らしやすさを追求する石津氏に対し、三宮氏が市民税減税と北本駅西口駅前広場改修に異議を唱えて真っ向から対立。事実上、市議会を二分する勢力の一騎打ちとなり、同時進行する市議選とも絡み合った激戦が展開された。
石津氏は、節約を繰り返して減税実現にこぎ着けた行財政改革の成果や、多くの雇用創出が期待できるグリコ新工場誘致など2期8年の実績を強調。前回マニフェスト達成率93%を背景に、大規模改修と並行した小中学校耐震化100%実現など、88項目の公約を掲げた。また市の発展を「ファーストクラスへ」と表現するスローガンで幅広い支持を集めた。
3選を決めた石津氏は「さまざまな批判を受けながら北本のためにつながると信じて進めてきた8年間の実績を市民に理解していただいた。実績を踏まえて掲げた88のマニフェストをしっかり進めていきたい」と喜びを語った。
三宮氏は、市議会最大会派の支援を受けて選挙戦を展開。石津氏の行政運営を「ワンマン市政」と批判するとともに、無駄の徹底排除と持続可能な福祉の実現を訴えたが、あと一歩及ばなかった。
3569
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:32:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000109-mailo-l19
’11統一選:南ア市長に中込氏、富士吉田市長は堀内氏(その1) /山梨
毎日新聞 4月25日(月)12時51分配信
◇今沢氏破り初当選 「市政転換」訴え実る
統一地方選第2ラウンドの2市長選と1町長選、7市町村議選と1市議補選は24日、一斉に投票が行われ、即日開票された。首長選はいずれも激戦を展開。南アルプス、富士吉田の2市長選とも現新候補の一騎打ちで、市政の継続か転換かが争点となった。南部町長選は3新人が争った。市町村議選では、西桂、鳴沢、小菅の3町村選は告示19日に無投票当選が決定。残る7市町村議選と1市議補選で、計122の議席に議員が続々と決まった。【統一地方選取材班】
南アルプス市長選は、「市政転換」を訴えた前県議で新人の中込博文氏(62)が、現職の今沢忠文氏(73)との一騎打ちを制し、初当選した。今沢氏は市南部の旧甲西町出身、中込氏は市北部の旧白根町出身で、市を南北に二分する激しい選挙戦となった。投票率は前回を10・42ポイント下回る61・21%。当日有権者数は5万7673人(男2万8178人、女2万9495人)。
中込氏は選挙事務所で、支持者を前に「身の引き締まる思い。自然と文明が調和した世界に誇れるまちを、皆さんと一緒につくります」と感極まった様子で話した。
選挙戦では、地盤の北部で南北間格差の是正を訴えた。北部出身で前回市長選で敗れた斎藤公夫・旧八田村長や小池通義・旧白根町長の支持も取り付けた。南部も精力的に回って票を取り込んだ。
今沢氏は長い政治経験をアピールしたが、及ばなかった。敗因について、支持者を前に「私の不徳の致すところ。中込氏は12月で県議を辞めて自由に動けたが、私は現職で自由な運動はできなかった。この差が出た」と述べた。
◇南部町長選 佐野和氏が初当選、新人対決制する
無所属新人3人による混戦となった南部町長選は、横内正明知事の元私設秘書、佐野和広氏(59)が、いずれも元町議の佐野敏明氏(68)と横山正広氏(64)を破り、初当選を果たした。投票率は86・04%、当日有権者数は7781人(男3737人、女4044人)だった。
佐野和広氏は立候補表明が最も遅かったものの、出陣式では、早川、身延、富士川の3町長らが応援に駆け付け、知事の秘書時代に築いた人脈や県とのつながりをアピール。選挙戦では「一流の田舎町」をキャッチフレーズに掲げ、防災を基軸とした町作りや、静岡県富士市など近隣自治体と連携し、医療の充実を図ることなどを訴え、得票を伸ばした。
佐野敏明氏は選挙戦で、町出身医学生への奨学金制度創設を行うことなどを訴え、有害鳥獣駆除や防災対策の強化も訴えた。横山氏は町長給料の30%カットを公約に掲げ、防災対策強化も前面に打ち出したが、ともに及ばなかった。
◇違反警告73件−−県警取締本部
県警の統一地方選取締本部は23日までに、統一地方選について、文書掲示違反や事前運動などで計73件の警告を出した。
………………………………………………………………………………………………………
◆市長選開票結果
◇南アルプス市=選管最終発表
当 18467 中込博文 62 無新
16439 今沢忠文 73 無現
◇富士吉田市=選管最終発表
当 19421 堀内茂 62 無現
13439 渡辺正志 61 無新
◆町長選開票結果
◇南部町=選管最終発表
当 2697 佐野和広 59 無新
2194 横山正広 64 無新
1746 佐野敏明 68 無新
………………………………………………………………………………………………………
◇南アルプス市
中込博文(なかごみ・ひろふみ) 62 無新(1)
農業[歴]陸上自衛隊1等陸佐▽特別養護老人ホーム園長▽県議▽防大
………………………………………………………………………………………………………
◇南部町
佐野和広(さの・かずひろ) 59 無新(1)
[元]知事秘書[歴]食品容器製造会社員▽衆院秘書▽青学大
4月25日朝刊
3570
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:32:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000110-mailo-l19
’11統一選:南ア市長に中込氏、富士吉田市長は堀内氏(その2止) /山梨
毎日新聞 4月25日(月)12時51分配信
◆20年ぶり現職再選 派閥選挙に区切り
富士吉田市長選は、現職の堀内茂氏(62)が、新人で元県議の渡辺正志氏(61)を破り、再選を果たした。同市長選で現職が再選したのは1991年以来20年ぶり。投票率は前回を0・69ポイント下回る80・38%。当日有権者数は4万1253人(男2万41人、女2万1212人)。
同市では、51年の市制施行以来、市内2大政治派閥が選挙の主役だった。前回07年と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった今回の市長選で、市民が再び無派閥の堀内氏を選んだことは、派閥選挙に区切りが付いたと言える。
堀内氏は事務所で支持者を前に「市民目線の市政を行っていく」と述べた。選挙戦では、前回に続いて派閥選挙に「ノー」を突き付け、「勝ち組による要求実現型ではなく公平な市政を継続していく」と訴えた。また、「市民の税金を投入した施策が、市長が代わることにより変わり、無駄が出てしまう」と市長1期交代の弊害を主張した。
渡辺氏は事務所で、支援者の前で「完敗です。こんなに離れるとは思わなかった。ぶざまとしか言いようがない」と頭を下げた。
………………………………………………………………………………………………………
◇富士吉田市
堀内茂(ほりうち・しげる) 62 無現(2)
不動産管理会社役員[歴]ホテル会社員▽鉄道会社員▽県議▽県人事委員会委員長▽日大
4月25日朝刊
3571
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:35:21
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201104240220.html
取手市長に藤井氏再選 「行革推進」訴え新顔下す
2011年4月25日
取手市長選で当選が決まりバンザイする藤井氏=取手市寺田
統一地方選の茨城県2市村長選と13市町議選が24日、投開票された。現職と新顔の一騎打ちとなった取手市長選は現職の藤井信吾氏(51)が、同じく現新一騎打ちの美浦村長選は現職の中島栄氏(63)が、それぞれ再選を果たした。市議選、町議選でも当選者が決まった。
取手市長選は、再選を目指した現職の藤井氏が、新顔で市商工会長の菊地氏を3千票以上の差で退けた。当日有権者数は9万1835人、投票率は49.54%(前回50.13%)だった。
午後10時過ぎ、藤井氏の事務所に「当確」の一報が入ると、歓声と拍手が沸き上がった。
藤井氏は「この4年の行財政改革を、市民が支持してくれた。公共施設の有効活用に向けた統廃合などをさらに進めたい。FM基地局の整備など防災施策も進める」と語った。
藤井氏は1期目の実績を踏まえ、「行財政改革の推進と定着」を呼びかけた。また、健康、医療、福祉などに配慮した取手駅西口の市街地整備と、関東鉄道の新駅「ゆめみ野駅」周辺のニュータウン開発を訴え、有権者に浸透した。
首都圏への通勤、退職者らでつくる後援会「取手新時代をひらく会」が前回同様、草の根運動で支持の輪を広げ、会員数は6割余り増えた。有権者の6〜7割を占めるといわれる「茨城都民」の票を手堅く固め、旧藤代町を地盤とする民主の石井章衆院議員や、川口政弥県議もてこ入れした。
相手陣営が「無為無策」と評した4年間の市政について、後援会の日高俊朗顧問は「選挙戦の後半、リーマン・ショック後の緊縮財政に理解を示す住民が如実に増えた」と振り返った。
菊地氏は「街の閉塞(へいそく)感を打破し、元気な取手の再生」を訴えた。前回敗れた前市長の塚本光男氏を後援会事務局長に据え、自民党衆院議員だった葉梨康弘氏や鶴岡正彦県議(自民)らが支えた。
市長を4期務めた菊地氏の実父の地盤や血縁、約30の推薦団体を軸に組織戦を展開した。
だが、昨夏閉店した取手駅前の商業ビルへの市の一部機能移転の公約は、十分に浸透せず、商工会も「一枚岩」とはいかなかった。
菊地氏は「敗因は知名度不足に尽きる。新人として地震後の自粛ムードの中、声高に主張を訴えられない厳しさがあった。震災後20日間ほどは、選挙運動もできなかった」と振り返った。
3572
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:37:04
http://mytown.asahi.com/areanews/kanagawa/TKY201104240236.html
平塚市長に落合氏 震災対策訴え初当選 統一選後半戦
2011年4月25日
神奈川県の統一地方選の後半戦が、24日投開票された。平塚市長選は新顔3氏が争い、元市議の落合克宏氏(53)が初当選した。茅ケ崎市長選は現職の服部信明氏(49)=民主、公明推薦=が新顔2氏を退け、3選を果たした。大和市長選は大木哲氏(62)が再選した。南足柄市長選は新顔で元市部長の加藤修平氏(62)が、現職の沢長生氏(63)ら3氏を破った。
新顔3氏による三つどもえとなった平塚市長選は落合氏が初当選した。
当選を決めた後、市内の事務所に姿を見せた落合氏は支持者らに拍手で迎えられ、ガッツポーズ。「具体的に政策を進められる候補者ということで評価された。平塚市は海に面しているので、津波のハザードマップなどをつくり、市民の安心安全のための対策を進めていきたい」と、笑顔で歓声に応えた。
落合氏は「平塚に漂う閉塞(へいそく)感の打破」を強調し、「人と人との絆や、農業、商工業、観光など各産業間の絆もつくり、元気の出る街にする」と主張。市議2期の実績のほか、22年間務めた市職員時代に防災担当だった経験を踏まえた震災対策も訴えるなど行政に精通した手堅さをアピール、幅広く支持を集めた。
■茅ケ崎市長、服部氏が3選
茅ケ崎市長選は、現職の服部氏が3選した。
当選が決まり、JR茅ケ崎駅に近い事務所に姿を現した服部氏は支持者らの前で笑みを浮かべ、握手をしたり抱き合ったり。「2期8年間、行政と市民が連携してやってきた街づくりを実感して頂いた結果だ」とあいさつ。3期目に向けて「さらに一歩進めることが大切」と、抱負を語った。
選挙戦では「市税収入が減る中で予算に工夫をこらし、様々な新規事業に取り組んできた」と厳しい財政下での2期8年の実績を強調。争点となった市役所本庁舎建て替え計画には、「耐震補強といった修理では問題の先送り。市民の安全安心を守るためには大震災が来ても安全で業務が続けられる市庁舎が必要だ」などと必要性を訴え、幅広い支持を得た。ただ、予想以上に接戦となり、「(説明が足りなかった点は)否めない」と話した。
■大和市長、大木氏が再選
一騎打ちとなった大和市長選は、「めざそう健康都市」を掲げて、市政の継続を訴えた現職で歯科医師の大木氏が再選された。
午後8時すぎ、当選確実との知らせが入ると、大木氏は事務所に駆けつけた支持者らと握手して喜び合った。「組織ではなく市民の支援で勝った。大震災があり、一人ひとりが自分の生き方を見直している。今まで以上に健康が大切な時代に入った」と、2期目への抱負を語った。
選挙戦で大木氏は市立病院の医師を70人台に増員したことや、小児医療費助成の小学生までの拡大、市の借金を70億円減らしたことなどの実績を強調。「次も健康都市を柱にした街づくりを進めたい」と主張し、知名度の高さも生かして支持を広げた。
■南足柄市長、加藤氏が初当選
混戦となった南足柄市長選は、元市部長の加藤氏が初当選した。
加藤氏は伊豆箱根鉄道大雄山駅近くの事務所で、「これまでの8年間の市政に対して、このままでいいのかという市民の思いが結果につながった。閉塞(へいそく)感のあるまちで市民の心を一つにして、温かい市政を実現したい」と喜びを語った。
加藤氏は前回市長選で、沢氏に約3400票差で敗れた後、自治会長を務めるなど足場を着実に広げた。市の財政難解消に、沢氏が行政サービス削減を打ち出したことを批判。市民の不満をくみ上げた。知事選で落選したものの市内で人気のある露木順一・前開成町長や、自民党支部の応援を得たことも強みになった。
3573
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:40:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110425/CK2011042502000083.html
習志野市長選 宮本氏、4氏を破る 「信頼と希望の町つくる」
2011年4月25日
花束を受け取り喜ぶ宮本氏=習志野市で
統一地方選後半の四市町長選、二十市町議選、大網白里町議補選は二十四日、投開票され、新しい首長や議員が続々と決まった。平均の投票率は市町長選が50・41%、市町議選が45・27%でともに過去最低だった。東日本大震災を受け、県議選で一部の選挙が実施されないなど、異例の状況下で行われた統一選。被災地の復興、福島第一原発事故による風評被害対策、災害に強い街づくり−。当選を決めた候補者は地域の課題を見据え、決意を新たにしていた。
習志野市長選は新人で元市議の宮本泰介氏(38)が、いずれも新人で元市議の三浦邦雄氏(67)、元市議の鴨哲登志氏(64)、元県議の布施健太郎氏(39)、元市議の藤本一磨氏(45)を破り、初当選した。
選挙事務所で宮本氏は「市民一人一人と話し合いながら信頼と希望の町づくりを進めていきたい。身を粉にして頑張っていく」などと喜びを語った。
五期二十年間務めた荒木勇市長が引退を表明し、選挙戦はいずれも市議経験のある新人五人の争いになった。市内の湾岸地域は震災で液状化による深刻な被害を受け、復旧復興、防災対策のあり方などが争点になった。
宮本氏は荒木市長の事実上の後継指名を受ける一方、自民、公明の推薦も受けて戦いを優位に展開した。「被災地復旧最優先」を掲げ、被災公共施設の早期復旧や液状化の被害地域の安全確認調査などを訴え、支持を得た。さらに「安全・安心・快適なまちづくり」を打ち立て、町会や自治会間の防災提携の促進も強調した。
民主推薦の布施氏は党への逆風の中で票を伸ばしたが、一歩及ばなかった。宮本氏とともに自民の推薦を受けた藤本氏と三浦氏は“保守分裂”の状況で票をまとめきれなかった。
3574
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:41:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110425/chb11042501420000-n1.htm
習志野市は自民系が初当選 与野党対決、分裂乗り越え
2011.4.25 01:29
習志野市長選で初当選し、支援者らと万歳する宮本泰介氏=25日未明、千葉県習志野市
千葉県習志野市長選は24日、無所属新人の元市議会副議長、宮本泰介氏(38)=自民、公明推薦=が、元県議、布施健太郎氏(39)=民主、国民新推薦=ら新人4人を破り、初当選した。投票率は50.44%。
与野党対決に加え、自民党が候補者を一本化できず、宮本氏のほか元市議2人の計3人を推薦する保守分裂となり、激しい選挙戦となった。
宮本氏は「現職の市政を引き継ぐ」と訴え、5期務めた現職の全面的な支援も受けて激戦を制した。
3575
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 23:11:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110425-OYT8T00689.htm
富岡氏、4新人の激戦制す
高崎市長選
開票結果
当 56,300 富岡 賢治64無所属新
52,829 松本 基志51無所属新
50,440 中島 篤56無所属新
6,931 寺田 昌弘42無所属新
(選管確定)
中核市の重責を担う高崎市長選は、富岡賢治氏が、元市議会議長の松本基志氏(51)、元県議の中島篤氏(56)、システムエンジニアの寺田昌弘氏(42)を破って初当選した。6期目の松浦幸雄市長の引退に伴う選挙で、富岡、松本、中島の3氏いずれの得票も5万票を超す大接戦となった。
富岡氏は当選が決まると、高崎市問屋町の事務所で、満面の笑みで支持者らと万歳を繰り返した。松浦市長が壇上で見守る中、富岡氏は「市民感覚が勝利させた。大胆でスピードある市政を全身全霊をかけて進める」と述べ、歓喜の輪に飛び込んだ。
富岡氏は、中曽根系を中心とした保守層に加え、連合や社民党の支持推薦も取り付け、公明の支持層にも食い込んだことが勝利につながった。約900の企業や団体からの推薦も受け、若手の市民団体も積極的に動くなど、政治に関心が薄かった若者にも働きかけた。
訴えの軸は「改革手腕」。旧文部省時代の教育改革への取り組み、県立女子大学長時代の大学立て直しなどの数々の実績をアピールし、幅広い世代に浸透した。
松本氏は、市議会議長の経験や、市区長会長を務めた父親の人脈を生かし、合併した旧町村部全てにも後援会を組織。福田派県議らの支援も受けたが「組織は出来たが浸透しきれなかった」(選対幹部)。松本氏は「残念な結果だが、高崎に対する熱い思いに変わりはない」と、悔しさを押し隠し、敗戦の弁を述べた。
中島氏は、市議8年、県議8年の議員経験で培った国・県へのパイプと行動力を強調。「4万人収容のドーム建設」による景気浮揚などを訴えたが及ばなかった。中島氏は「皆様に100の公約を訴えたが、大変残念な結果に終わった。(出馬表明が)遅かったかもしれない」と最後は涙ぐんだ。
寺田氏は、マイクなしの独自の遊説スタイルで臨んだが、浸透しなかった。
(2011年4月25日 読売新聞)
3576
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 23:12:30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110425/gnm11042504510000-n1.htm
高崎市長に富岡氏 無党派も浸透、3氏かわす 群馬
2011.4.25 04:51
当選が決まり壇上で万歳三唱する富岡賢治氏(写真中央)=高崎市問屋町
統一地方選は24日、高崎市など6市町村長選と、榛東村議補選を含む19市町村議選の投票が行われ、即日開票された。現職の引退に伴い新人4人が立候補した高崎市長選では、富岡賢治氏が初当選を果たした。現新の一騎打ちとなった桐生、館林両市長選はそれぞれ現職の亀山豊文、安楽岡一雄の両氏が再選を決めた。20年ぶりの選挙戦となった川場村長選は現職の関清氏が当選。市町村議選でも、激戦を制した新議員の顔ぶれが決まった。
高崎市問屋町の富岡賢治氏の事務所に「当選」が伝わると、集まった支持者から「やった!」と大きな拍手がわいた。姿を見せた富岡氏は「皆さん、ありがとうございました」とあいさつ。「高崎市民の良識、市民感覚を大事にしながら、強いリーダーシップを持って、スピード感のある市政をやっていきたい」と力強く宣言した。
県立女子大学長の職を退き昨年10月に出馬表明した富岡氏は、現職の松浦幸雄氏が引退表明した12月以降、活動を本格化。松浦氏の周辺や、自民党「旧中曽根系」メンバーが入った後援会幹部のバックアップを受け、支持を広げた。さらに社民党県連の推薦や連合群馬の支持も取り付け、民主・労組系の票も取り込んだ。文化関連団体などを通じて無党派層にも浸透し、富岡氏とともに松浦市政を支持した松本基志、中島篤の両氏を終盤で振り切った。
◇
■松本氏 中心部伸びず
松本基志氏の落選が決まると選挙事務所では、ため息が相次いだ。姿を見せた松本氏は「皆さんと戦えて、大変ありがたかった。生まれ育った高崎への熱い思いは変わらない」と述べ、深々と頭を下げた。
松本氏は3期途中で辞職するまで市議を務め、地元の片岡地区を中心に旧町村地域の保守票を固めた。
さらに中心部で無党派層の取り込みを図ったが、浸透できなかった。
◇
■中島氏 出遅れ響く
高崎市沖町の中島篤氏の選挙事務所に「落選」の一報が入ると、支持者から落胆の声が漏れた。中島氏は涙ぐみながら「私の不徳の致すところ。一市民として、これからも高崎市の発展のために頑張っていきたい」と頭を下げた。
中島氏は市議、県議時代の16年間で培った地盤や支持者の協力を得て強固な組織戦を展開したが、十分な支持を得られなかった。選対幹部は「出馬の出遅れが選挙戦に響いた」と敗因を語った。
3577
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:09:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000086-mailo-l14
横浜市議会:新会派決定 「みんなの党」第4勢力に /神奈川
毎日新聞 4月26日(火)11時56分配信
改選に伴う横浜市議会の新会派の構成が25日決まり、自民党30人、民主党17人、公明党15人に次ぎ、みんなの党が14人で第4会派として発足した。改選前6人の無所属クラブと4人のネットワーク横浜は会派を解消した。
議会運営委員会に委員を出し、予算委員会で代表質問ができる交渉会派(5人以上)は、共産党(5人)を含めた5会派になる。
他にヨコハマ会議2人、無所属3人。【杉埜水脈】
4月26日朝刊
3578
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:17:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110426-OYT8T00043.htm
高崎市長選 富岡氏、非自民票を獲得
「相乗り」、市政に問われる手腕
24日に投開票された高崎市長選は、有力3新人が5万票台で6000票差以内の大接戦を演じ、前県立女子大学長の富岡賢治氏(64)が制した。自民票が分裂する中、富岡氏は、中曽根系や松浦幸雄市長の後援会幹部、連合、社民、民主の一部などの支援を取り付けたことに加え、政党色を消す戦略で無党派層にも浸透した。(森広彰、諏訪泉)
富岡氏の布陣は、事実上の「オール高崎」。元市会議長の松本基志(51)、元自民県議の中島篤(56)の両氏が、同市に根を張る自民党福田系の票を食い合う中、非自民票の受け皿になった。
陣営関係者は「松浦市長と同じ『相乗り』の構図が、市民の安心感を呼んだ」と分析する。ただ、自民支持層が3陣営に分かれて争ったため、党関係者からは「禍根を残す戦いになった」との声も漏れる。
一方で、「共倒れ」となった松本、中島両氏。特に中島氏には、市外の自民県議が大量に応援に入った。そのため、中曽根弘文・県連会長ら同市を選挙区とする国会議員4人が、投票日前日に連名で「自民党は特定の候補者の推薦・公認はしていない」と共同声明を出す事態に。中曽根会長は「選挙戦前から4人は中立の立場」と説明するが、中島氏を支援した自民党関係者は「中島つぶしの意図があったのではないか」と勘ぐる。
また、投票率は58・21%で前回から2・28ポイント低下。6期務めた松浦市長の引退に伴う「24年ぶりの本格選挙」で、中核市移行後、初の選挙戦の割には盛り上がりに欠ける印象も与えた。各候補が基本的に「松浦市政の継承」を表明し、政策上の争点を明示できなかったことも要因とみられる。
富岡氏の得票率も約34%に過ぎず、6割以上が富岡氏への批判票ととらえる見方もできる。さらに、「相乗り」は「全方位外交」を意味し、市政運営にも妥協を余儀なくされるケースが多くなることも予想される。松浦市政を支えた市議会最大会派幹部も「フォローできるかは人となりなどを見てから。是々非々で臨む」とくぎを刺す。
当選後、「強いリーダーシップをもち、スピード感のある市政をやっていきたい」と語った富岡氏。地方自治の現場に初めて飛び込む元文部官僚に、かじ取りの手腕が試される。
◇ ◇ ◇ ◇
当選証書を受け取った後、松浦市長(右)を訪れた富岡氏(25日、高崎市役所で) 富岡賢治氏は25日、高崎市役所で当選証書付与式に臨んだ。証書を受け取った富岡氏は「色々な人の思いが詰まっていて重い。これから震災後の影響が押し寄せるので、企業や商店街、市民の安全、生活をしっかりと守らなければならない」と意欲を語った。
(2011年4月26日 読売新聞)
3579
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:18:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110425/504984
市議選で自民会派過半数割れ 宇都宮
(4月26日 05:00)
【宇都宮】24日投開票された宇都宮市議選(定数47)で、最大会派の自民は会派入りする当選者を最大見積もっても23人にとどまり、24人の過半数を維持するのは難しい情勢となった。また公認3人が当選したみんなの党は、議会運営委員会などに正式メンバーとして出席して発言できる「交渉会派」入りする見通しで、存在感を増しそうだ。
改選前の議席が26だった自民は、引退や県議選転出に伴う後継者選びや新人発掘が思うように進まず、立候補者は20人にとどまった。公認候補は新人1人を含む14人全員、さらに自民系無所属の現職6人が当選し最大勢力は維持した。
しかし現時点で市政与党である自民への会派入りは最大で23人とみられる。今後の議会運営で公明など他会派への配慮の必要性を指摘する自民幹部は「市執行部の提案には是々非々で対応するが、難しいかじ取りになるのは間違いない」とする。
これに対し、現職6人全員が当選した公明幹部は「自民に敵対関係はないが、きっちりと議論していきたい」というスタンスだ。
一方、結党後初めて市議選に挑んだみんなは公認した3人すべてが当選。議会運営委員会や各会派代表者会議の正式メンバー入りとなる「3人枠」を確保した。今後、交渉会派として議運など公の場で交わした議論内容が議事録に残る。
現職の2議席を失った民主市民幹部は「民主党への逆風と低投票率のダブルパンチに見舞われた厳しい選挙だった」と今回の市議選を総括した。
3580
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:22:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110426/CK2011042602000077.html
1票の重み 1票差、明暗分ける 法定得票数届かず欠員1
2011年4月26日
矢板市議選(定数一六)は、わずか一票が最下位当選者と次点の明暗を分けた。市選管は「矢板では、一票差で当落が決まったケースは過去になかった」と驚いている。
六百四十八票で十六番目の当選を果たした無所属新人の宮沢礼人氏は「一票の重みをずっしりと感じる。『市を良くしたい』との一念から組織を持たずに出馬し、一人一人に思いを伝えてきた成果」と胸を張った。
涙をのんだ無所属現職の関由紀夫氏は「多くの支援をいただきながら申し訳ない結果だ。新たな気持ちで再出発したい」と言葉少な。ただ「二百十一票も無効票があったことは残念」と話した。
野木町議選(定数一四)は、百五票を獲得して得票順で十四位だった無所属新人の阿部幸夫氏が法定得票数(一八七・八二)に届かずに落選し、欠員一となった。
公職選挙法の規定では、議員選は有効投票数を定数で割った数の四分の一以上を法定得票数とし、下回ると当選できない。欠員が議員定数の六分の一を上回っていないため、補選は実施しない。
同町議選で、定数内に入った候補者が法定得票数に届かずに落選したのは初めて。県選管によると、最近では二〇〇三年九月の旧河内町議選(同二〇)で同様の事例があった。
3581
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:24:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110425-OYT8T01213.htm
民主不振
市議選公認28当選16 習志野市長選「好機」生かせず
24日に投開票された統一地方選後半戦で、民主党は市議選の公認候補28人のうち当選は16人にとどまり、4年前の前回選で擁立した18人全員が当選したのに比べて不振だった。習志野市長選では、自民党が3候補を同時推薦する混乱ぶりだったのに、民主党の推薦候補は敗れ、前半戦の県議選に続いて党勢の落ち込みを示す結果となった。
民主党は船橋市議選で前回比2人増の6人を擁立し、野田財務相の弟の野田剛彦氏がトップ当選を果たしたが、現職2人、新人1人の計3人が落選。市川市議選でも同2人増の4人を立てたが、新人2人が議席に届かなかった。印西市と鎌ヶ谷市では3人中、2人が落選した。
一方、新人5人の激戦となった習志野市長選では、元県議の布施健太郎氏が民主党と国民新党の推薦を受けて戦ったが、自民、公明両党推薦の元市議宮本泰介氏に約2800票差で惜敗。布施氏は「党への逆風もあったが、負けたのは自分の力不足だ」と語った。
民主党は前半戦の県議選でも、投開票が行われなかった浦安市選挙区を除いて現有19議席に対して、獲得は16議席にとどまり敗北した。国政選と比べれば、地方選は政党対決が色濃く出ることはない。
ただ、前半戦の千葉市議選で落選した民主党公認の現職は「4年前に当選できたのは、民主に勢いがあったから。今回は逆風が続き、自分の強固な後援組織を持たない風頼みの候補が軒並み落選した」と振り返った。
民主党県連内では、執行部の責任を問う声は、表だっては上がっていない。県連幹部の1人は「統一選で敗北したのは、菅政権に対する無言のメッセージと重く受け止める必要がある」と話す。一方、別の幹部は「誰も責任を取らないで済ませられるのか」と語り、今後、生方幸夫県連会長らの責任問題が浮上する可能性を指摘している。
(2011年4月26日 読売新聞)
3582
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:25:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110425-OYT8T01121.htm
「公平公正」「融和」
市長当選者に証書
統一地方選後半戦から一夜明けた25日、富士吉田市長選で再選を果たした堀内茂氏(62)と、南アルプス市長選で初当選を決めた中込博文氏(62)は各市役所で当選証書を受け取った。激しい一騎打ちを制した余波が続く中、両氏は今後4年間の市政運営に向けた決意を新たにしていた。
富士吉田市は、市内2大派閥の勢力争いを背景に1期での市長交代が続いてきた。再選は20年ぶり。
25日の当選証書付与式後、堀内氏は記者団に対し、モットーの「公平で公正な市政」を貫く考えを強調した。勝因については、「これまでなおざりにされてきた『市民中心主義』を実行していることが評価された」と分析。派閥選挙はもはや過去のものになったという認識を示した。実際、前回の10倍以上の票差がついたことは、市民の多くが派閥や組織の意向に左右されない市政を望んだ表れとも言える。
一方、雪辱を期した渡辺正志氏(61)は、2大派閥から支援を受けた前回と異なり、派閥色を消した「草の根選挙」に徹したが及ばなかった。選対本部長を務めた萱沼俊夫前市長は「敗因は全く分からない。勝てる選挙をしてきたはずだし、勝てると思っていた」と肩を落とした。これに対し、派閥政治に長い間携わってきた派閥の元幹部は「派閥で動く選挙や市政は終わりを告げた」と言い切った。
南アルプス市長選で現職を破った中込氏は市内の中部横断道インターチェンジ周辺の整備に関し、「農産物を主体とした高速道路版の『道の駅』をつくりたい」と抱負を語った。具体的な時期については、2019年の中部横断道南部区間開通までの設置を目指す意向を明らかにした。25日の当選証書付与式後、記者団に答えた。今後は、選挙戦を通じて表面化した地域間対立をどう解消するかが課題となる。中込氏は「地域エゴの考えを捨てて、みんなでいかに良い街を作るかに集中すべきだ。人事もノーサイドで考えたい」と融和を呼びかけた。
(2011年4月26日 読売新聞)
3583
:
名無しさん
:2011/04/27(水) 12:14:16
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104270017/
10新人当選の市議会で会派構成駆け引き、“親市長派”誕生の可能性も/横須賀市
2011年4月27日
当選証書付与式の後、議会事務局職員の説明を受ける初当選組=25日、横須賀市役所
新人10人が当選した横須賀市議選(定数41)を受け、市議会の新たな会派構成が注目されている。吉田雄人市長と距離を置く会派が多い中、初めて“親市長派”の会派が誕生する可能性も。会派構成は議会の人事や運営を左右するだけに、会派結成届締め切りの28日午後まで水面下の駆け引きが繰り広げられそうだ。
改選前の会派別にみると、新政会は現職8人と引退者後継の西郷宗範氏が入る見込み。改選前と同じ9人を擁し、最大会派を守りそうだ。研政よこすか市民連合は現職6人に加え、連合系新人の長谷川昇氏のメンバー入りが有力。公明党も現職5人に後継の関沢敏行、石山満両氏が加わり、現有と同じ7人となる。
4人が引退した自民党は現職3人と、党公認の渡辺光一、大野忠之氏の新人2人が入るとみられる。共産党は現職の3人。ニューウィング横須賀は2人が落選し、2人に減った。
初当選組のうち、市長選で現在の吉田市長を支援していた永井真人、嘉山淳平両氏の動向もポイント。市長に近い現職は新会派の結成を目指しており、全員が合流すれば交渉会派の要件である4人を確保できる。
連合系の小林伸行氏は検討中で、革新系の山城保男氏は会派に属さない意向を示している。
現職の中でも新たな動きを模索する兆しがみられ、会派の再編が起きる可能性も否定できない。
3584
:
名無しさん
:2011/04/27(水) 14:57:31
神奈川県逗子市では、新たなスキャンダルの芽が吹いた!!
浅尾慶一郎氏(みんなの党)の対応が注視されている。
高谷スキャンダルの真相を追う ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627
3585
:
チバQ
:2011/04/28(木) 01:16:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000069-mailo-l12
’11統一選ちば:白井市議選 北総線補助金、賛成派が過半数 /千葉
毎日新聞 4月26日(火)11時53分配信
◇新市議21人中11人、市再提案なら可決へ
統一地方選第2ラウンドの投開票が24日あり、習志野市長選で宮本泰介氏(38)が新人5人の混戦を制して初当選した。佐倉と流山の市長選、鋸南町長選ではいずれも現職が当選。議員選では16市で423人、4町で62人の新しい顔ぶれが出そろった。=一部地域既報
◇得票数も反対派を上回る
北総線高額運賃問題が争点になった白井市議選(定数21)で、値下げのための補助金支出に賛成の候補者が11人当選し、過半数を占めた。市議会は3月に市の新年度当初予算案から補助金支出を削除したが、5月22日の出直し市長選で選ばれる新市長が再提案すれば可決される見通しになった。
改選前は欠員1で、賛成派・反対派ともに10人ずつ。議長は賛否に加われないため、昨年3月以降計3回、10対9の僅差で補助金は削除された。
反対派は現職10人と新人3人が立候補。駅前に勢ぞろいして支持を訴えるなど議会選挙では異例の「団体戦」で臨んだが、現職2人が落選して計9議席にとどまった。総得票数も1万14票で、賛成派の1万1840票を下回った。当選した柴田圭子氏は「残念。市長選で反対派候補を勝たせたい」と述べた。
賛成派の秋本享志氏は「『公金を投入してでも運賃を下げてほしい』と市民が望んだ結果だ」と胸を張った。不信任案可決で失職した横山久雅子前市長は再出馬を表明したが、秋本氏は「別の候補を立てたい」と話した。
また、当選した無所属新人の鈴木泰彦氏は「補助金の費用対効果をよく考えて賛否を決めたい」と語った。【早川健人】
◇「市の歳入構造を着実に変えたい」−−佐倉市長再選・蕨氏
佐倉市長選で再選を決めた蕨和雄氏(61)は25日朝から、新市議や支援者へのあいさつ回りに追われた。1期目には提出議案が否決される場面もあり、議会との関係改善も課題とされる。蕨氏は早々に新市議を順番に訪れ、再選を報告した。
蕨氏は取材に「少子高齢化を乗り切るには財政改革はもとより、企業誘致や産業振興など歳入構造の変化が不可欠。5年、10年を見越して地道ながらも一歩一歩着実にやっていきたい」と2期目の抱負を語った。【斎川瞳】
◇「財源は起債が中心に」 習志野市長に初当選・宮本氏、庁舎建て替え表明
習志野市長選に初当選した元市議の宮本泰介氏(38)が25日、市役所で記者会見した。「重圧があったのでほっとした」と率直な感想を述べ、勝因について「市民とのコミュニケーションを大事にしてきた20年間の荒木(勇市長の)市政を引き継ぐことと、12年間議員として市民の目線で活動をしてきたことだ」と述べた。
得票数が法定得票数(有効投票総数の4分の1)をわずか1436票しか上回らなかった点については「落選した人の合計の票がはるかに多いが、(荒木市政の)20年が評価されないということではない。制度の中できちんと当選した」と述べた。
優先的に取り組む課題として東日本大震災による液状化被害を挙げ、「下水道のいち早い復旧と、液状化した地質が安全かどうかの調査で、住民の不安に対処したい」と述べた。
新庁舎建設については「(現庁舎を)何とかした方がいい、という声が強い」と述べ、建て替えを進める方針を表明。「高額な市庁舎を作る目的で建て替えるわけではない。何十階建てのプランから全部をプレハブにする方法もある。今年度検討して任期中には公費がどれくらいとか、機能などの方向性をつけたい。財源は起債が中心になる」と述べた。
800億円の借金を抱える財政難への対応は「市長給与の30%カット、残業を減らして人件費を年間3億円カットしたい」とした。【橋本利昭】
………………………………………………………………………………………………………
◇習志野市長選開票結果=選管最終発表
当 17031 宮本泰介 38 無新
14219 布施健太郎 39 無新
13080 鴨 哲登志 64 無新
11996 藤本一磨 45 無新
6051 三浦邦雄 67 無新
………………………………………………………………………………………………………
◇習志野市長略歴
宮本泰介(みやもと・たいすけ) 38 無新(1)
[元]市議・副議長▽市消防団班長▽屋敷連合町会副会長▽市青少年相談員連協副会長▽秀明大=[自][公]
4月26日朝刊
3586
:
名無しさん
:2011/04/28(木) 01:21:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110426/CK2011042602000085.html
高崎市長選 分裂の溝、克服課題
2011年4月26日
当選証書を受け取る富岡賢治氏=高崎市で
二十四日に投開票が行われた高崎市長選で初当選した元県立女子大学長の富岡賢治氏(64)は二十五日、市役所で当選証書を手渡され、「この証書にはいろいろな人々の思いがあり、重い」と心境を語った。三人の候補者がいずれも五万票台で並んだ選挙戦はし烈を極め、富岡氏は今後、他の二陣営の支援者たちと生じたしこりを克服することが市政運営の課題となる。 (菅原洋)
「昨日はうれしかったが、一夜明けると、(東日本)大震災の影響が高崎にも押し寄せているのを実感している。市民生活を安心させたい」と当選証書を手に、富岡氏は早くも市長の重責に言及した。
二十四日夜、初当選にわいた富岡氏の選挙事務所には、中曽根弘文参院議員や民主党の国会議員、自民の関根圀男県議や県議選で初当選した清水真人、桂川孝子の両氏らが駆け付けた。
その中曽根議員が福田康夫、小渕優子の両衆院議員と山本一太参院議員の計四人による連名で二十三日、報道各社あてに送付した「高崎市長選にあたって」と題する声明文が波紋を広げている。
冒頭で「自民党は特定の候補者を推薦・公認していない」とあえて強調し、「各候補者に対しては党員、支持者がそれぞれの考えで支援している」と記述。この意向は四人の後援会などに広まったとみられる。
声明文は今回の市長選がいかに保守系が分裂した激しい選挙だったかを物語る。特に、出馬表明が出遅れ、結果として三番目の得票だった自民党の元県議中島篤氏(56)の陣営には、大きく打撃を与えたとの見方もある。
中島氏や二番目の得票だった元市議会議長の松本基志氏(51)の陣営を支援した県議や市議たち、国会議員もおり、富岡氏は今後、こうした支援者たちと市政運営で調整を重ねていく手腕が必要とされる
3587
:
名無しさん
:2011/04/28(木) 01:26:22
しょっぱい事件だなあ って言えばいいんすかね
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13039082512948
2011年4月27日(水)
選挙買収容疑で行方市議逮捕 4人にしょうゆセット
行方署と県警捜査2課は27日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、24日投開票の行方市議選に無所属で立候補し当選した同市議で農業、河野達男容疑者(71)=同市三和=を逮捕した。同課によると、河野容疑者は容疑を認めている。
逮捕容疑は同市議選届け出前の3月ごろ、同市の有権者4人の自宅で、投票や票のとりまとめなどの選挙運動をする報酬として、しょうゆセット(計8千円相当)を渡した疑い。
河野容疑者は市議当選2回。(北浦町議当選2回)。市農業委員や北浦セリ出荷組合長などを務めた。今回の市議選は定数20に対し23人が立候補。河野容疑者は883票を獲得し14位で当選した。
同課によると、河野容疑者は3月までに市議選への立候補を決意。しょうゆセットを受け渡した際の会話などから容疑を裏付けたという。
3588
:
チバQ
:2011/04/28(木) 12:41:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110428-OYT8T00011.htm
買収容疑で行方市議逮捕
Check
統一地方選 投票依頼し知人に物品
県警捜査2課と行方署は27日、24日投開票の統一地方選の行方市議選(定数20)で当選した現職の農業河野達男容疑者(71)(行方市三和)を公職選挙法違反(買収、事前運動)の疑いで逮捕した。
発表によると、河野容疑者は今年3月、同市内の4人の知人宅をそれぞれ訪ね、自身への投票と票の取りまとめを依頼し、報酬としてしょうゆの詰め合わせを1セット(約2000円相当)ずつ手渡した疑い。調べに対し、河野容疑者は容疑を認めているという。
河野容疑者は2000年3月の北浦町議選(現・行方市)で初当選。前回より定数が4減となった今回は23人が立候補し、河野容疑者は883票を獲得、14番目で3選を果たした。
複数の市議によると、河野容疑者は27日の市議会全員協議会を欠席。当初は市議選に不出馬の意向を示していたが、直前になって立候補を決めたという。市議の一人は「(河野容疑者から)『厳しい』と言う声も聞いていないし、票が取れる人。真面目だし、魔が差したのだろうか」と話した。
総務省選挙課によると、地方議員は公選法違反で有罪判決が確定すると、自動的に失職する。
(2011年4月28日 読売新聞)
関連記事・情報
3589
:
名無しさん
:2011/05/02(月) 02:23:54
浅尾慶一郎氏の元秘書が地元で評判になっている
高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627
高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628
高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632
高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636
高谷スキャンダルの真相を追って ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638
高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641
高谷スキャンダルの真相を追って ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645
3590
:
名無しさん
:2011/05/02(月) 02:55:58
浅尾慶一郎氏(みんなの党)の元秘書が地元で評判になっている
高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627
高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628
高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632
高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636
高谷スキャンダルの真相を追って ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638
高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641
高谷スキャンダルの真相を追って ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645
3591
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:06:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110503-OYT8T00729.htm
沼田市議選対役員現金買収など容疑
沼田市議選(4月24日投開票)で運動員を買収したとして、県警捜査2課と沼田署は3日、沼田市利根町平川、ガソリンスタンド経営桑原尊延容疑者(45)を公職選挙法違反(現金買収、事前運動)の疑いで逮捕した。桑原容疑者は、同市議選で当選した八須賀一男市議(55)の選対本部役員。調べに対し、「間違いない」と容疑を認めている。
発表によると、桑原容疑者は告示前の4月3日、八須賀氏の事務所(沼田市利根町)で、候補者への投票と選挙運動の報酬として、運動員数人にそれぞれ現金数千円を渡した疑い。運動員は戸別訪問やビラの配布を実施。現金の違法性も認識していたという。
県警は、選対本部での桑原容疑者の役回りや、現金の出所の捜査を進める。
八須賀市議は取材に対し、「弁護士に相談中で一切コメントできない」と話した。
(2011年5月4日 読売新聞)
3592
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:21:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/national/20110430-OYT1T00217.htm?from=nwlb
有権者にのりやお茶…千葉・山武市議と妻
24日投開票された千葉県山武市議選で有権者に贈答品を渡したとして、千葉県警は29日、同市議の小川孝蔵容疑者(63)(無所属)と妻、和子容疑者(59)を公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで逮捕した。
発表によると、2人は告示前の3月下旬〜4月上旬、有権者10人に対し、投票や票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として、1箱1800円程度ののりや茶の詰め合わせを計10箱渡した疑い。小川容疑者は同市議選で、3回目の当選を果たした。
(2011年4月30日10時19分 読売新聞)
3593
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:23:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110504/stm11050402000000-n1.htm
辞表提出の北村市議、公選法違反容疑で埼玉県警が事情聴取 3日は所在不明
2011.5.4 02:00
さいたま市議会の中山欽哉議長に2日、辞表を提出した無所属の北村隆幸議員(42)が、4月に行われた市議選をめぐり、自分の氏名を挙げて投票を依頼する文書を送付した疑いが強まり、公職選挙法違反容疑で埼玉県警に事情聴取されていたことが3日、関係者への取材で分かった。
北村市議は市議選の告示日前後に「北村たかゆきへ投票をよろしくお願い致します」と書いた文書を少なくとも2回、有権者に配布するなどしており、これが公選法に抵触する可能性が高い。県警もこうした事実を把握しており、詳細を確認するため、4月に北村市議本人から事情を聴いた。
北村市議は岩槻選挙区で9423票を得て、2位に2796票差をつけトップ当選。3日は電話では連絡がとれず、午後に記者が自宅のインターフォンを押しても反応がなかった。
10日の本会議で議長が辞表の扱いについて議員に諮る予定。辞職が承認されれば、岩槻選挙区で次点の高野秀樹氏(民主)が繰り上げ当選となる。
3594
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:51:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000056-mailo-l12
選挙:白井市長選 出直し選、補助金反対派の柴田氏が出馬表明 /千葉
毎日新聞 5月2日(月)11時28分配信
白井市の横山久雅子前市長(60)の失職に伴う出直し市長選(22日投開票)で、市議の柴田圭子氏(53)が1日記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。北総線運賃値下げのための補助金支出に反対の立場で出馬する意向で、柴田氏は「市民の目線で適正な税金の使い方をしたい」と強調した。
柴田氏は4月24日の市議選で4選したばかり。市長選にくら替えした理由は、補助金反対の市議グループが少数派に転落したことを挙げ、「補助金を止めるために予算の提案権がある側に立ちたい」と述べた。公約は、3世代が住める子育て支援のまち▽安心安全なまち▽農工商業の振興−−などを掲げた。柴田氏は都市銀行行員を経て、99年に旧白井町議に当選した。
市長選には横山氏が再出馬を表明。新人で同市元部長の伊沢史夫氏(55)も立候補の意思を固めている。【早川健人】
5月2日朝刊
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001104300005
白井市長選 3氏、立候補か
2011年04月30日
北総線の公費負担による運賃値下げなどを巡り、横山久雅子・前市長が不信任決議を受けて失職したことに伴う白井市長選で、29日までに、3陣営の立候補予定者が固まった。市長選は5月15日告示、同22日投開票で実施され、三つどもえの戦いとなる公算が大きくなった。
横山氏は、議会を解散せずに失職を選択、今月7日に失職を表明した会見の場で、再選を目指して立候補する考えを明らかにした。さらに、公費負担の賛成派が市民経済部長の伊沢史夫氏(55)を、反対派が市議選でトップ当選した柴田圭子氏(53)をぞれぞれ擁立する方針を固めた。両氏は近く正式に立候補の意思を表明する。
市議会では、値下げのための支援補助金案が通過せず、昨年度分は横山前市長が専決処分で支出している。これに加えて横山前市長の政治資金収支報告書が「公選法違反」と指摘されるなどしたため、賛成派、反対派を問わず多くの議員が横山前市長の不信任決議案に賛成。その後、双方が水面下で候補者擁立を模索していた。
24日投開票の市議選で、改選前は賛成派10対反対派10(欠員1)と二分されていた議会の勢力図が、賛成派12、反対派9になったことで擁立工作が本格化。賛成派は、公費負担の議案が議会を通過する見通しとなったことから、市政安定を目指して現職部長の伊沢氏に白羽の矢を立てた。これに対し、反対派は、複数の名前が挙がった中から、市議選でトップ当選したばかりの柴田氏を説得して、擁立する方向で落ち着いた。
3595
:
チバQ
:2011/05/04(水) 09:00:07
>>3362
>>3383
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105010009/
無許可「推薦」市議を告発へ、神奈川区の有権者ら/横浜
2011年5月1日
4月に投開票された横浜市議選で当選した男性市議(35)=神奈川区=が選挙期間中、選挙ポスターなどに林文子横浜市長の顔写真入りで「推薦します! 横浜市長林文子」と本人の許可なく掲載していた問題で、公職選挙法違反の疑いがあるとして同区内の有権者らが県警と横浜地検に告発する方針を固めたことが30日、分かった。
弁護を務める青木孝弁護士によると、原告団は10人以上。連休明けの9日にも告発するとしている。
公選法235条では、当選を目的に候補者の経歴や推薦などに関し虚偽事項を公にした者は2年以下の禁錮または30万円以下の罰金としている。林市長側が正式に抗議したことも踏まえ、青木弁護士は「見逃せない」とコメントした。
この問題をめぐっては、別の男性市議(47)=港南区、当選=も選挙ポスターに林市長の名を無断で用い、県警が近く捜査に着手する方針を固めている。公選法違反で有罪が確定した場合は失職となる。
3596
:
チバQ
:2011/05/04(水) 09:30:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110503-OYT8T00096.htm
「自民党議員会」が分裂
宇都宮市議会 人事、政策に食い違いか
統一地方選で改選された宇都宮市議会(定数47)の最大会派「自民党議員会」が2日、分裂した。市議11人が新会派「うつのみや維新の会」を結成、同日届け出た。自民党議員会が過半数を失い、議員間で人事や政策で考え方の違いが表面化したためとみられ、議長人事や市が導入を検討しているLRT(次世代型路面電車)などを巡り、今後の議会運営は流動化しそうだ。
改選前24人だった自民党議員会は、有力議員の県議転出の余波や現職の落選などで21人に減り、過半数を割り込んだ。分裂で、新人や他会派からの会派入りも含めて、自民党議員会12人、維新の会11人と保守系2会派が並立することになった。「維新の会」の浅川信明副会長は「市長与党というスタンスは変わらないが、自民党議員会とは是々非々でやっていく」と話した。
議長などを選出する臨時会は20日に開かれる予定。
(2011年5月3日 読売新聞)
3597
:
チバQ
:2011/05/04(水) 15:02:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110501/CK2011050102000050.html
展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(上) 一体感生む施策を
2011年5月1日
広大な空き地が広がる旧メディカルセンター跡地。地域間対立の象徴ともいえる=さいたま市北区で
「大宮は機能がまとまった街だったのに。メディカルセンターも浦和の近くに移転して不便になった」。四月上旬、JR大宮駅東口。さいたま市大宮区の女性看護師(50)は同市議選候補の演説を聴きながら、つぶやいた。
メディカルセンターとは同市北区にあった大宮医師会市民病院の通称で、旧大宮市の医療拠点だった。老朽化で二〇〇九年二月に閉鎖され、その代わりとして旧浦和市寄りのさいたま市西区に「さいたま市民医療センター」が開院。旧メディカルセンター跡地約一万平方メートルには、近隣住民から「再び病院を」との声も上がるが、具体的な計画は進んでいない。
市民医療センターの立地について、旧大宮市の市議は「旧浦和市長だった相川宗一前市長の負の遺産」と話す。一方、旧浦和市の市議は「市民全体の利便性を図ろうというのが出発点。もっと南にすることも考えられたが、旧大宮市内にしたのは従来の利用者への配慮」と反論する。
■ ■
この問題は、今も根深く残る「地域間対立」の象徴だ。
合併時、旧大宮市は市役所を旧市内に動かし、「大宮市」の名称にすることを主張したが、旧浦和市は市役所移転を認めなかった。最終的に、旧大宮市が旧浦和、与野両市の推す「さいたま市」の名称を受け入れる代わりに、旧浦和市が市役所の位置を、さいたま新都心周辺への移転含みとする「取引」で決着した経緯がある。
「旧大宮市は全部吸い上げられ、合併後は旧浦和市にばかり予算がつく」と、女性はさらに不満を漏らす。「旧大宮市の積立金がJR浦和駅東口周辺の再開発に使われた」とある市議も明かすが、「大宮駅東口周辺の再開発はもっとお金がかかる。大宮にも恩恵がくるから、長い目で見てほしい」と訴える。
一方、浦和区民からは「清水勇人現市長は旧大宮市の出身だから、浦和に冷たい」との声も。遅れて合併した岩槻区は、新市の水準に合わせるため一般家庭の水道料金が値上がりした。合併前から下水道普及率100%の旧与野市の住民には、老朽化した下水管の交換が進まないなどインフラ整備の偏りに不満がくすぶる。
■ ■
地域間対立の解消には何が必要なのか。埼玉大学経済学部の斎藤友之准教授(地方自治)は「単純だが、祭りなどイベントを継続するのが有効」と言い、五市の合併で誕生した北九州市で行われている「わっしょい百万夏祭り」を成功例として挙げる。
祭りをつくり上げる共通体験と、担い手を継続して育てることで一体感を生み出し、「段階が進めば、地域活動の担い手が増え、地域主権の受け皿となる優秀な自治体になれる」と話す。
行政には継続的に市民の意識調査を行うことも求め、「市民の声を聞き、溝を埋める施策を的確に行うこと。北九州のように、さいたま市も時間をかけて取り組む努力を忘れないことが必要だ」と指摘する。
× ×
二○〇一年五月一日、旧三市の合併で誕生したさいたま市。〇三年四月に政令指定都市へ移行、〇五年には旧岩槻市も吸収合併し、人口約百二十三万人(四月一日現在)を抱える大都市に発展した。市誕生十周年を機に、これまでの歩みと今後の展望を探る。
3598
:
チバQ
:2011/05/04(水) 15:03:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110502/CK2011050202000058.html
展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(中) 基盤整備
2011年5月2日
合併協定書では市役所の位置として「望ましい」とされた、さいたま新都心。左上は、10年前の合併式典。右下は、現在の市役所(コラージュ)
「経済が右肩上がりの時代ではない。約束は重要だが、十年前と同じ発想だけでは実現しにくい」。四月二十一日、老朽化したさいたま市役所で開かれた会見で、清水勇人市長はこう漏らした。
「新市の事務所の位置 当分の間、現在の浦和市役所の位置とする(略)位置については、さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえ…」。合併八カ月前の二〇〇〇年九月、旧浦和、大宮、与野の各市長が交わした「合併協定書」に掲げられた一文だが、市役所は今も旧浦和市役所のままだ。
十一階建ての現市役所は一九七六年完成。阪神大震災後に新基準が導入された耐震診断は行われておらず、東日本大震災では一時、職員約千五百人が全員、庁舎外に退避する騒ぎになった。震災を機に、職員からも「早く新都心に新しい庁舎を建てて」との声が聞かれる。
■ ■
合併前の「約束」を果たす壁になっているのは、巨額の事業費だ。
協定書は「新市成立後、速やかに庁舎建設基金を創設する」と続くが、基金積み立ては〇九年に始まったばかり。昨年度末で約九億七千万円が積み立てられているが、目標の「二三年までに総額百五十二億円積み立て」の半分のペースだ。市の担当者は「他に優先事業もあり、財政状況を勘案すると、このペース以上の積み立ては難しい」と話す。
もう一つの約束、合併前の旧岩槻市の四十年来の悲願である「地下鉄7号線の延伸」も不透明だ。現在、東京メトロ南北線から埼玉高速鉄道・浦和美園駅まで乗り入れる路線を、東武野田線・岩槻駅まで延伸する計画で、市は来年度末までに事業着手を目指す。だが、県と合わせた建設費負担は約二百五十億円と見積もられ、岩槻区以外の市民からは「岩槻にしか恩恵のない地下鉄なんていらない」との声も上がる。
■ ■
市の財政状況は〇九年度決算ベースで、全国十八政令指定都市(当時)で比較すると、収入に占める借金返済額の割合を示す「実質公債費率」は7・2%と低く、堺市に次ぐ二位(政令市平均13・1%)。第三セクターや公社を含めた負債の割合を示す「将来負担比率」は55・7%で一位(同175・8%)の健全度を誇る。
だが、さいたま市の見込みでは一五年以降、人口減少に転じ、約二十年後の三〇年には六十五歳以上が三割を超えるとみられる。高齢者福祉費は昨年度の二百十九億円から三百十九億円に百億円増加する見通しだが、税収増は望めない。
清水市長に近い市議は「地下鉄延伸は、市長が前回市長選で掲げたマニフェストに入っているが、二年後の市長選に出馬するなら『撤回します』と言うべきだ」とし、「市役所移転も地下鉄延伸も、事業費は天から降ってこないことを市民に理解してもらわなければ」と話している。
3599
:
チバQ
:2011/05/04(水) 15:04:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110503/CK2011050302000049.html
展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(下) ブランド化
2011年5月3日
iPhoneアプリ「つい、盆栽」の発表会に臨む清水勇人市長(右から2人目)ら=4月26日、東京・銀座で
「さいたま市には盆栽以外にもいくつか誇れるものがあります。鉄道博物館、人形のまち岩槻、浦和のウナギ、Jリーグの二チーム…」。四月二十六日、東京・銀座で開かれたiPhoneアプリ(応用ソフト)「つい、盆栽」の発表会で、清水勇人市長は市の魅力をアピールした。
このアプリは、さいたま市やその周辺の観光振興を図る「さいたま観光コンベンションビューロー」が民間企業と共同製作し、さいたま市北区の大宮盆栽美術館が監修。市内の各スポットを訪れながら、自分だけの盆栽を育てるゲームで、発表会には、開発に協力した市内在住の人気ブロガー、コグレマサトさん、中山記男さんも登場。笑いを誘いながら市をPRした。
■ ■
市は一日からご当地サイダー「大宮盆栽だー!!」の販売も開始し、矢継ぎ早にPR作戦を展開している。
こうした活動に懸命な理由は、市が二〇〇六年、東京、千葉、埼玉、神奈川四都県の五百人を対象に行った「首都圏市民から見たさいたま市のイメージ調査」の影響が大きい。トップになった回答は「特に何も思い浮かばない」(32・8%)で、市職員らを大いに失望させた。
清水市長も四月二十一日の定例会見で、市のブランド力を「こういう街ですよね、と言われるに至っていない。イメージ向上は大きな課題」と答えた。「ゆるキャラ」によるまちおこしも模索中だが、〇七年に見沼の竜伝説から生まれた市のPRキャラクター「つなが竜ヌゥ」宛てに届いた今年の年賀状は、わずか二通だった。
■ ■
昨年八月、市が政令指定都市十九市の住民三千八百人を対象に行った「政令指定都市市民による都市イメージ比較調査」では、「公立小・中・高校の質がよい」が46・1%で十九市中三位、「子育てしやすい」も49・2%で五位と評価が高い。「自然災害の不安を感じない」も68・8%で五位。「子育て」と「防災」に強い街の姿が浮かび上がる。
「下手にブランド化しなくていい。地味で住みやすい街だから気に入った」と市内にマンションを購入した三十代の男性会社員は話す。
ある市議も「観光面のアプローチは必要ない。子育てしやすく、東京の勤め先から帰ってきてほっとする街づくりを地道に続けていけば、『住みやすい街』のブランドが確立する」。別の市議は「東京と張り合っても仕方がない。首都に隣接する、災害に強いバックアップ都市の機能を整備することで、市民にも誇りが出てくるだろう」と、さいたま市の進むべき方向性を提言している。
(この連載は、前田朋子が担当しました)
3600
:
チバQ
:2011/05/04(水) 19:09:09
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1304474362
支援者接待に西尾氏同席
千葉県議選船橋市選挙区の公選法違反
2011年05月04日10時59分
千葉県議選船橋市選挙区に無所属で立候補し当選した西尾憲一氏(60)の内縁の妻(64)が、告示前に支援者を酒食で接待したとして公選法違反(供応買収、事前運動)容疑で逮捕された事件で、接待の場に西尾氏本人も同席していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
県警は、票の取りまとめを依頼するために接待が行われたとして、西尾氏本人が違反行為を認識していた可能性もあるとみて調べている。
捜査関係者によると、西尾氏は船橋市内の和食店で2月下旬、同居していた不動産賃貸業、石井洋子容疑者が開いた会合に同席した。
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3601
:
チバQ
:2011/05/04(水) 21:15:33
>>3596
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110502/510198
自民系4年ぶり分裂 宇都宮市議会
(5月3日 05:00)
【PR】
【宇都宮】市議会の改選に伴い、自民系の「自由民主党議員会」(12人)と「うつのみや維新の会」(11人)が2日までに会派届けを提出した。会派の運営を巡って最大会派「自民民主党議員会」が4年ぶりに分裂した格好で、正副議長選など議会人事の難航が予想される。一方、会派構成が変動し改選前より1会派多い8会派となった。うち7会派は議会運営にも関与できる交渉会派(3人以上)となる見通しだ。
自民関係者によると、改選後の自由民主党議員会会派の役員人事や運営をめぐって意見が対立し、一部市議が離脱して新会派を立ち上げたという。最大会派が分裂した影響で、正副議長を選出する20日の臨時市議会が混乱しそうだ。
改選前に8人が所属していた民主市民連合議員会は「市民連合」に改称し、新人1人、元職1人を含む7人で構成。公明党議員会は6人、日本共産党2人で改選前と同じ議席数を維持した。
改選前1人会派だった「進歩クラブ」と「環境と健康を守る会」は、新人1人を含む3人で「議会改革クラブ」を発足。同じく「統一会派」(4人)のうち3人が新たに「うつのみや改革フォーラム」を立ち上げた。
結党後、初めて市議選に挑んだみんなの党は公認3人で会派を結成した。市議会事務局によると、議会運営委員会や各会派代表者会議の正式メンバーとなる交渉会派が7会派発足したのは最多という。
各会派の構成は次の通り。自由民主党議員会(中山勝二会長・12人)、うつのみや維新の会(小野里豊会長・11人)、市民連合(工藤正志会長・7人)、公明党議員会(金沢力会長・6人)、うつのみや改革フォーラム(半貫光芳代表・3人)、議会改革クラブ(西房美代表・3人)、みんなの党宇都宮市議会(斉藤幸子会長・3人)、日本共産党(荒川恒男団長・2人)
3602
:
チバQ
:2011/05/05(木) 00:06:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110504-00000105-mailo-l11
北村・さいたま市議:辞職願を提出 岩槻区で当選「一身上の都合」 /埼玉
毎日新聞 5月4日(水)12時59分配信
さいたま市議の北村隆幸氏(42)=岩槻区選出、無所属=が、2日に辞職願を中山欽哉議長に提出していたことが分かった。北村氏は4月の市議選岩槻区(定数5)でトップ当選した。任期は1日からで、2日は選挙後初の臨時議会だった。理由については「一身上の都合」とだけ説明しているという。
中山議長は毎日新聞の取材に対し「辞表は預かったが、理由を聞いても分からない。もう一度本人と話し合いたい」と慰留する考えを示した。市選管によると辞職が認められた場合、次点だった民主前職の高野秀樹氏(50)が繰り上げ当選する。
北村氏は合併前の旧岩槻市議を2期務め、前回07年のさいたま市議選で初当選した。【林奈緒美】
3603
:
チバQ
:2011/05/05(木) 21:19:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1303147872620_02/news/20110419-OYT8T00131.htm
統一選 激戦の構図 一覧
【上】影潜めた2派閥の争い
富士吉田市長選
出陣式で気勢を上げる支持者ら。前回と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった富士吉田市長選は激しい選挙戦が展開されている 「相手候補は『継続、継続』と訴えるが、あと4年継続させたら、富士吉田は沈没してしまう」
17日、富士吉田市長選に出馬した元県議、渡辺正志(61)の出陣式。前市長で選対本部長を務める萱沼俊夫はマイクを持つや、現市政を強く批判した。渡辺も「今の市政は待ちの行政と言うしかない」と批判のボルテージを上げた。額には紺地に白で「必勝」と書かれた鉢巻き。4年前の雪辱に向け、表情には気迫がみなぎっていた。
一方、渡辺の挑戦を受けて立つ現職、堀内茂(62)は17日の第一声で市長交代の弊害を強調した。「市長が代わると施策が変わり、税金を投入したものが無駄になってしまう。郡内地域の中核都市である富士吉田の力がそがれてしまうんです」
2人の戦いは前回、わずか522票差という大接戦を演じた因縁の対決。両陣営の熱気はいやが応にも高まっている。
富士吉田市は「政争の街」として知られる。1951年の市制施行以来、過去10人の市長のうち、連続当選を果たしたのは2人のみ。市の顔は目まぐるしく入れ替わっている。背景には、旧家の集まりである「蓬莱派」、初代市長の名前に由来する「堀内派(躍進会)」という市内2大派閥が激しい勢力争いを繰り広げてきたことがある。
渡辺は、躍進会の中心人物だった渡辺万男・元市長の長男。前回は躍進会を解散させ、蓬莱派の支援も取り付けて「派閥横断」で挑んだが、「派閥解消」を掲げた堀内に及ばなかった。
こうした反省を踏まえ、渡辺は今回、組織に頼らない「草の根選挙」を展開している。渡辺は「今回は組織に乗っからない」と言い切る。渡辺を支援する富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合(吉田恩組)の栗原雅智組合長は出陣式に顔を出したものの、マイクは握らずじまいだった。
堀内も、渡辺と認識は同じだ。「派閥偏重の選挙を繰り返していたら、市政は衰退していく」と話す。
派閥がもはや選挙運動の主役ではなくなったことは、先の県議選でも明らかだ。2議席に5人がひしめいた富士吉田市区。蓬莱派で前市長の萱沼と吉田恩組組合長の栗原がそれぞれ支援した新人2人は、いずれも票が伸びずに落選した。トップ当選は、しがらみのなさをアピールした新人の早川浩だった。
派閥活動が影を潜めた今回の市長選。ある派閥の元幹部は「正直なところ、票がどう動くか全く分からなくなった」と当惑する。裏を返せば、市民の一票がこれまでより重みを増したと言える。(敬称略)
(2011年4月19日 読売新聞)
3604
:
チバQ
:2011/05/05(木) 21:20:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1303147872620_02/news/20110421-OYT8T00984.htm
統一選 激戦の構図
【中】南北地域対立が顕在化
南アルプス市長選
候補者の訴えに耳を傾ける有権者(18日午後3時頃、南アルプス市で) <旧町村間で道路や施設に格差を感じるか?>
14日、南アルプス青年会議所が開いた市長選立候補予定者の公開討論会。○×形式の質問に、現職で再選を目指す今沢忠文(73)は迷わず「×」を掲げた。他方、新人で前県議の中込博文(62)は考え込むしぐさを見せ、少し間を置いてから、同じく「×」の札を手にした。2人とも、旧町村間の格差を争点にしたくないとの思惑をにじませた。
だが、選挙戦は両候補の意向とは異なる方向へ進む。旧6町村が合併し2003年に市が発足して以来、住民の一部は格差に不満を募らせており、今回の市長選も地域対立の様相が強い。ある陣営幹部はこう分析する。「いつの間にか政策の話が少なくなって、『南北戦争』になってしまった」
市は四つの地域に大別される。北部の旧八田村と旧白根町、南部の旧甲西町と旧若草町、中心部の旧櫛形町、西部の旧芦安村。初代市長は旧櫛形町の石川豊、2代目は旧甲西町長の今沢で、北部を地盤に出馬した候補はいずれの選挙でも勝てなかった。
告示日の17日。両候補の出陣式では、候補本人ではなく応援弁士が南北対立に対照的な形で言及した。中込の出陣式に駆けつけた旧八田村長の斉藤公夫は「6町村が一つになれていない。この4年間は南には手厚いが、北に日が当たらなかった」と現市政を批判。今沢の出陣式では、地元県議の金丸直道が「南北対抗を争点にするのは市を二分することを助長してしまう」と述べた。
<初代市長、市庁舎ともに旧櫛形町に譲った>。地域間格差への不満は特に、合併前に人口が最も多かった旧白根町の住民に強くくすぶっている。
旧白根町を地盤に持つ中込は18日、北部の有野地区で街頭演説を行い、こう訴えた。
「前回は25票差で負けてしまった。今度こそ勝たせてもらいたい。南の方に攻めていく」
前回惜敗したのは中込ではない。旧白根町長の小池通義のことを指す。中込は今回の市長選を小池が敗れた前回の雪辱戦と位置づけ、北部の支持を取り込みたい考えだ。「市長は無意識のうちに、施設の建設場所や業者選定が(南部に)偏っているのではないか」と指摘する。
これに対し、今沢は「就任当初は地域で格差もあったが、何が市民に必要なのかを把握するよう努め、公平に扱ってきた」と反論する。その上で、中学校の武道館整備は北部から進めてきたとして、「北の地域は大事にしていかなくてはいけない」と強調する。ただ、今沢の有力支援者は警戒感を隠さない。「負ければ、北に全部持って行かれる」
市長選を機に顕在化しつつある地域間の亀裂。選挙のしこりを解消するための調整力も、市長選で問われている。
(敬称略)
(2011年4月20日 読売新聞)
3605
:
チバQ
:2011/05/05(木) 21:21:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1303147872620_02/news/20110421-OYT8T00985.htm
【下】現職の引退表明が号砲
南部町長選
現職の引退表明が大混戦の号砲だった。
「この横山を助けて下さい」。新人3人による争いとなった南部町長選。元町議の横山正広(64)は告示日の19日、出陣式に詰めかけた支持者を前にボルテージを上げた。
新人同士の一騎打ちとなった2007年の前回選は、合併前の「旧南部町」「旧富沢町」の旧自治体対決の構図だった。人口規模で勝る旧南部町が地盤の横山は、旧富沢町出身の望月秀次郎(現町長、21日で任期満了)より優位なはずだったが、1201票差で敗れた。横山は今回、望月の再選出馬を想定し、立候補を見送るつもりだった。
が、望月は昨年12月14日、突如、「情熱や使命感が後退している」と町長選へ立候補しない考えを表明した。横山はその約2週間後、立候補を表明した。
同じく旧南部町を地盤とする前町議の佐野敏明(68)は19日、出陣式で「南部町には元気がない。希望がない。ないをあるに変えるのが政治だ」と気勢を上げた。
陣営は当初、相手を望月と想定。前回選の結果から「旧富沢町は切り崩せない」と分析し、早い時期から旧南部町での浸透に力を注いできた。望月の引退表明当日に立候補を表明。が、横山の立候補表明で目算に狂いが生じた。
陣営は「混沌(こんとん)とした情勢になった。旧富沢町の票が必要になった」と、旧南部町の票を奪い合う構図に危機感を隠さない。出陣式で選対幹部は「三つどもえの大変厳しい選挙になった。親戚の、親戚の、親戚の方にまで支援を拡大してもらいたい」と訴えた。
佐野敏明は旧富沢町に後援会組織を設置。横山も前回選では設置しなかった旧富沢町の後援会連絡所を2か所に置き、旧富沢町への攻勢を強めている。
一方、横内知事の私設秘書だった佐野和広(59)は出馬表明が3月末にずれ込んだが、「地元を固めれば勝てる」(選対幹部)と分析。地盤の旧富沢町への浸透を図る。旧富沢町出身の望月は特定候補の応援を避けている。
「今回は地元に2人候補がいて、どっちを応援したらいいかわからない。3候補の主張をしっかり聞いて判断したい」。旧南部町に住む50歳代の会社員女性はそう話す。7875人の有権者の選択に注目が集まっている。
(敬称略)
(2011年4月22日 読売新聞)
3606
:
チバQ
:2011/05/06(金) 20:13:54
>>3587-3588
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13046746196504
2011年5月6日(金)
選挙買収容疑の行方市議辞職
統一地方選の行方市議選で、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで4月27日逮捕された市議の河野達男容疑者(71)=無所属=が6日、議員を辞職した。河野容疑者は2日夕、弁護士を通じ「市民と議会関係者に多大な迷惑をかけた」などとして貝塚順一議長あての議員辞職願を提出し議長が許可した。
市議欠員の通知を受けた同市選挙管理委員会は20日間以内に選挙会を開き、新たな当選人を決定する。
河野容疑者は告示前の3月ごろ、有権者4人の自宅で、投票や票のとりまとめなどの選挙運動をする報酬として、しょうゆセット(計8千円相当)を渡した疑いで逮捕された。
3607
:
チバQ
:2011/05/07(土) 10:37:50
>>3593
>>3602
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110506/stm11050620390004-n1.htm
さいたま市の北村市議、公選法違反容疑で書類送検 激戦の岩槻区選挙区、危機感が動機か
2011.5.6 20:35 (1/2ページ)
さいたま市議選(4月1日告示、同10日投開票)で当選した北村隆幸市議(42)=岩槻区、無所属=が告示日前後に自分の氏名を挙げて投票を依頼する文書を配布したとして、埼玉県警捜査2課と岩槻署は6日、公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、北村市議をさいたま地検に書類送検した。北村市議は2日に辞表を提出しており、県警の調べにも「違法な内容の書面だった」と容疑を認めているという。
送検容疑は、市議選告示日前後に、「北村たかゆきへ投票をよろしくお願い致します」などと自分の氏名を挙げて投票を呼びかけるA4判の文書を大量に作成、支援者を使って有権者に郵送させたとされる。
この日、北村市議は書類送検された後の午前10時半からさいたま市役所で記者会見。この時点では、自身が書類送検されたことを知らされてなかったという。
冒頭、北村市議は「私に投票してくださいました9423名のみなさまに謹んでおわびを申し上げます」といって何度も頭を下げ、辞表提出の理由を「県警から事情聴取を受け、自分の送った文書が公職選挙法違反に当たると指摘されたこと」と説明した。
一方、「文書は誰が作ったのか」「違反に当たると認識していたか」「公職選挙法の規定を読んだことがあったか」などの問いには、「(警察の)取り調べの内容になってしまう」と繰り返し、回答を避けた。
岩槻区選挙区は今回、定数が1減の5に対し9人が立候補する大激戦区。北村市議が郵送した文書の中には「3人の新聞記者からの情報によりますと、北村たかゆきは選挙情勢で現在6位で苦戦しております」との記述もあり、北村市議は違反行為の動機に「危機感が少しはあった」と認めた。今後の政治活動については「今月中に(刑事手続きの)結論が出る。すべての裁きを受けてから考えたい」と述べた。
3608
:
チバQ
:2011/05/08(日) 00:32:53
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105060036/
県政会への配慮強く、県議会「交渉団体」要件緩和/神奈川
2011年5月6日
県議会が交渉団体のハードルを緩和したのは、県政会への配慮という色彩が強い。少数の意見がより反映される状況は好ましい。ただ、県議会ではかつて、要件を引き上げた経緯があり、実質的な目的は特定会派の排除だったといわれている。恣意(しい)的と指摘されるような線引きの変更は、禍根を残しかねない。
県議会では交渉団体になると、代表質問の機会を得ることができ、議会運営委員会にメンバーを出すことができる。
県議会では1999年、交渉団体の要件を5人以上から8人以上へと引き上げた。八つある常任委員会のすべてに委員を最低1人出せる人数のいる会派を交渉団体にするというのが、表向きの説明だった。
だが、直前の県議選で6人に議席を伸ばした共産党を交渉団体に入れないことが実質的な目的だったと、当時を知る有力者らは説明している。
今回のように、交渉団体の要件を下げれば、多様な意見は反映されやすくなるだろう。だが、県議会の場合、特定の目的をもって一度引き上げたという事実は重い。議会での発言権に直結するルールは、等しく適用されるべきだ。
3609
:
チバQ
:2011/05/08(日) 00:33:58
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105060035/
県議会が代表質問などができる「交渉団体」の要件を緩和、8人以上から4人以上へ/神奈川
2011年5月6日
県議会主要会派による団長協議会が6日開かれ、代表質問などができる「交渉団体」の要件を現状の8人以上から、4人以上へ緩和することを決めた。要件の変更は5人以上から8人以上に引き上げた1999年以来。変更に伴い、自民(44人)、民主(30人)、みんな(16人)、公明(10人)の4会派のほか、県政会(6人)が加わることになった。
今回の見直しは自民、公明と足並みをそろえる県政会が8人から6人へと議席を減らしたため、引き続いて交渉団体に組み入れる意向が自民などにあったと指摘されている。
団長協議会で、自民の土井隆典団長は「変更から10年たち、議会改革にも取り組んできた。開かれた議会の観点から多様な意見を反映するべき」と変更理由を説明。また会期日程の増加に伴い、8常任委を半分ずつに分けて開催している現状なども踏まえて4人以上を主張し、民主、みんな、公明の団長も賛同した。
交渉団体に復活する県政会の飯田誠団長は「われわれの人数も考慮していただいたのだろう」と言及。
ただ、初めて交渉団体に加わったみんなの党・岩本一夫団長は「恣意(しい)的と感じられるような変更は決して行わないでほしい。今後は4人から変更すべきでない」とくぎを刺す。
唯一、交渉団体の要件に満たない神奈川ネットの若林智子氏も「基本的にハードルを下げるのは賛成だが、今回の変更は恣意的で、理由も後付け。もっと線引きの在り方を議論してほしかった」と苦言を呈した。
3610
:
チバQ
:2011/05/08(日) 11:04:53
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/05/08/11.html
2011年05月08日(日)
臼井派2人書類送検
県議選で甲府署 違法文書配布の疑い
先月10日投開票された山梨県議選甲府選挙区で当選した臼井成夫氏派の陣営関係者が、甲府市内の有権者に違法な文書を配布したとして、甲府署が7日までに、公選法違反(文書頒布)の疑いで、臼井県議の秘書を務める40代の男性=甲斐市在住=と、支援者の70代の男性=甲府市在住=を書類送検していたことが、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、2人の送検容疑は、共謀して先月1日、法定文書ではない選挙運動用の文書を甲府選挙区内の有権者宅に配布した疑い。
関係者によると、文書は先月3日に行った臼井県議の遊説に関するビラ。選挙区内の約20地区用にそれぞれ数百枚を用意し、3月下旬に各地区の担当者に渡された。甲府市北部のある地区を担当していた支援者の男性が地区内に配った。
後援会関係者は「違法性の認識はなかった。過去の県議選でも同様のケースはあったと思うが、なぜ今回だけ摘発されたのか分からない」と話している。
臼井県議は取材に「文書を作った経緯も配布したことも知らなかった」と説明。同県議は2007年の参院選をめぐる選挙違反事件で公選法違反(文書頒布)の罪に問われ、県議を失職した経緯があるが、「今回の問題は内容が全く異質だが、違反は違反。謙虚に受け止めるとともに、大変申し訳なく思っている」と話している。
3611
:
チバQ
:2011/05/08(日) 11:06:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110508-OYT8T00070.htm
藤沢市議選 未成年に選挙運動させる
投票呼びかけ容疑で落選候補逮捕
未成年者に報酬を支払う約束をして選挙運動をさせたとして、県警捜査2課は7日、4月24日に投開票された藤沢市議選に立候補し、落選した同市天神町、元同市部長で社会福祉法人理事、種部弘(63)と、同市本藤沢、学習塾経営湯浅博文(62)の両容疑者を公職選挙法違反(買収の約束、未成年者使用)の疑いで逮捕した。
発表によると、両容疑者は共謀し、同市議選告示後の4月中旬、同市に住む未成年の男女数人に対し、1人1日数千円の報酬を支払う約束をし、駅前などで数日間にわたって、種部容疑者の名前を連呼してあいさつするなどの選挙運動をさせた疑い。湯浅容疑者は種部陣営の選挙運動員で、経営する学習塾で知り合った未成年者を種部容疑者に紹介したという。
公選法は、未成年が投票を呼びかけるなどの選挙運動を禁じているが、男女数人は、街頭での投票の呼びかけのために集められ、県警は近く、男女数人も同法違反容疑で書類送検する方針。種部容疑者は1970年から藤沢市役所に勤務、福祉健康部長などを歴任して2008年3月に退職。無所属の新人候補として出馬、候補者43人中、41番目の得票数で落選している。
種部弘容疑者は2日午前、読売新聞の取材に対し、次のように語った。
――未成年者に選挙運動をさせていたのか
未成年者に選挙を手伝ってもらっていたのは事実だ。(選挙運動のための)労務なら法に抵触しないが、選挙運動は違反だという(公選法上の)線引きが難しい
――何人の未成年者に手伝わせたのか
2、3人だ
――約束した金銭は支払ったのか
まだ(払っていない)
――選挙運動のための労務という認識だったのか
今は話せない。ただミスがあったとしたら、自分のミスだと思う
(2011年5月8日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110508-OYT8T00065.htm?from=nwlb
平塚市長選 落合市長の運動員逮捕
投票依頼、接待した容疑
押収品を運び出す県警捜査員ら(7日午後5時29分、橋本容疑者が経営する日本料理店で) 県警捜査2課は7日、平塚市浅間町、日本料理店経営橋本知永子容疑者(55)を公職選挙法違反(供応買収)の疑いで逮捕し、同店など数か所を家宅捜索した。
発表によると、橋本容疑者は同市長選告示後の4月中旬、経営する同市紅谷町の店で、40〜70歳代の有権者の男女数人に、投票や投票の取りまとめを依頼し、報酬として1人あたり数千円の飲食の接待をした疑い。
捜査関係者によると、橋本容疑者は当選した落合克宏市長の選挙運動員で、店に有権者を呼び集め、落合市長の名前をあげて、「よろしくお願いします」などと依頼したという。県警は男女数人も同法違反容疑で書類送検する方針。
橋本容疑者が経営する日本料理店は、JR平塚駅近くの繁華街の一角にある。近くで飲食店を経営する男性は、「老舗で知名度もあり、ハイヤーで乗りつける常連客を見かけることもあった」と話していた。
落合市長は7日夜、読売新聞の取材に対し、「最後に店に行ったのは半年以上前で、立候補も決まっていなかった。こんなことになった理由が分からずに驚いている」と語った。
(2011年5月8日 読売新聞)
3612
:
チバQ
:2011/05/08(日) 11:12:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110507-OYT8T00718.htm
県会新議長 浅川氏選出へ
県議会の新議長に最大会派「自民党・県民クラブ」の浅川力三氏(63)(北杜市区、3期)が選出される見通しとなった。10日に招集される臨時議会で選ばれる予定だ。
議長ポストは、任期の4年間に、自民党籍を持つ当選3回生(補選での当選は除く)が交代で務めるのが慣例となっている。
慣例に従えば、ポストの「有資格者」には浅川氏のほか、棚本邦由氏(55)(大月市区、3期)や保延実氏(62)(甲斐市区、3期)がいる。棚本、保延両氏も県民クラブに所属しているが、同会派は3人の中で最年長の浅川氏が最初に議長に就くべきだと判断し、浅川氏を軸に調整を進めている。
県民クラブは17人を擁し、あと3人を加えれば過半数に達する。新人議員2人でつくる会派「希望」も県民クラブに近いスタンスを取っている。
県民クラブが議長候補として浅川氏を推すことで一致すれば、投票による議長選で、浅川氏が選出されるのは確実だ。
ただ、浅川氏は2009年3月から1年間、副議長を務めた経歴がネックとなる。議長は、副議長の経験がない議員から選ぶのが慣例となっているからだ。このため、県民クラブ内からも、浅川氏の議長就任に反発が出る可能性があり、流動的な要素も残っている。
(2011年5月8日 読売新聞)
3613
:
チバQ
:2011/05/09(月) 22:49:12
>>2625
>>3066
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105090005/
ごみ行政に影、対立が深刻、膠着状態に懸念も/鎌倉
2011年5月9日
鎌倉市のごみ処理をめぐり、松尾崇市長と市議会多数派との対立が深刻化している。予定されていた生ごみ資源化施設の建設撤回を表明した松尾市長に対し、議会の多数は推進の立場。2月議会では松尾市長が、施設整備費を盛り込んだ議会の予算修正議決に対し、同議会初の「拒否権」を行使したが、議会が再議決する事態に。両者の対立の先鋭化は、待ったなしのごみ行政に暗い影を投げかけている。
当初市が計画したのは、生ごみと下水汚泥を混合処理する「バイオマスエネルギー回収施設」。2009年の市長選で見直しを掲げ当選した松尾市長は、検討期間を経て10年11月に撤回表明。家庭や事業所での分別や生ごみ資源化の促進などで、同年度の推計ごみ焼却量4万トンを15年度末に1万1500トン削減するなどとするごみ処理の代替案を提示した。
一方の議会は、9月に積極的推進を求める決議案を可決するなど多数が推進の立場。推進の市議らは、施設建設を伴わない代替案の実現可能性などを疑問視。11年度予算審議では、代替案に基づく予算案は「明確な行政計画に位置付けられていない」などとして、施設整備費を盛り込むなどの修正を施し可決させた。
松尾市長は、技術的問題や財政状況、代替案が実現可能との見解などを理由に、修正議決を「拒否権行使」に当たる再議に付したが、議会は出席議員の3分の2以上の賛成で再議決。修正議決が確定した。
4月の会見で松尾市長は「ごみ処理への考え方は変わらない。ごみ処理基本計画をしっかりしたものにして、あらためて補正予算の対応などを考えたい」と言明。議会の修正理由をクリアする狙いを明かした。
現実に同計画の諮問を受ける審議会は、施設を整備しない前提の中間見直し素案を作成。早ければ5月下旬にも取りまとめられ、市長に答申される。市長を支持する市議は「指摘された手続きを踏むことで、予算修正に賛成した議員も補正に乗ってくれるのでは」と期待するが、修正に賛成したある市議は「補正が同じ内容なら反対するだけ。行政計画になっても市長案に賛成する大義名分にはならない」と手厳しい。
だが、両者の対立が続いた場合でも、予算の執行権は市長の掌中。市長支持の市議は「本気で施設整備したいなら、市長を不信任して建設推進の市長候補を掲げるべき」と息巻く。修正に賛成した別の市議は「(不信任で)選挙をやるのは市民のためにならない。折り合う方法を模索するしかない」と話すが、「(13年5月の)市議の任期満了が近づかないと、議会解散もあり得る不信任のカードは切れない」との声も聞かれる。
対立が膠着(こうちゃく)状態に陥りかねない状況だが、市のごみ行政の現状はすでに「待ったなし」だ。現在稼働する2焼却施設(クリーンセンター)のうち、今泉は15年度に停止予定。名越では「(現在の)約3万トン以上燃やさない」(松尾市長)方針で、施設整備の有無にかかわらず、10年度推計焼却量から差し引いた1万トンの問題を解決する必要がある。そのタイムリミットは、二元代表制の両当事者の対立をよそ目に、刻々と迫る。
3614
:
チバQ
:2011/05/09(月) 22:54:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110509-OYT8T00068.htm
大沢知事陣営が始動
2011年知事選
6月16日告示、7月3日投開票の知事選に向け、大沢知事の政治資金管理団体「清明会」が8日、前橋市野中町で事務所の開所式を行い、活動を本格化させた。2007年の知事選に自民公認で出た大沢知事は、今回は無所属で出る。開所式には経済界など各種団体のトップが顔をそろえ、前回選で無所属を旗印に戦った小寺弘之前知事と同様、現職の強みを生かした選挙戦を進める構えだ。
拳を突き上げ、勝利を誓う大沢知事(8日、前橋市野中町で) 大沢知事は開所式で約300人を前に、「3月、4月は震災対応で選挙戦の準備が全くできず、気は焦るばかり。あと1か月少しだが、必ず勝利し、群馬の産業を再び回復基調に乗せる」と力強くあいさつした。
代表世話人には曽我孝之・前橋商工会議所会頭と原浩一郎・高崎商工会議所会頭が、出納責任者にはJA群馬中央会の奥木功男会長が就任。活動を実質的に取り仕切る選対幹事長には、12日の自民党県連役員選考会で選出予定の新県連幹事長を充てる。各国会議員の選挙区別に選対を設けた前回に対し、今回は各県議の選挙区別に18の群市地域選対を作り、きめ細かな支持浸透を図る。
選対役員は、当初、最高責任者の選対事務長に福田康夫元首相、選対本部長に中曽根弘文県連会長が検討されていたが、無所属のスタンスを重視していったん白紙に戻し、月末にも開催予定の合同選対会議で再協議し決定する。
知事選には、無所属で、一部民主系や非自民保守系の支持を集める元県議の後藤新氏が立候補を予定しており、大沢知事と事実上の一騎打ちになるとみられている。
(2011年5月9日 読売新聞)
3615
:
チバQ
:2011/05/09(月) 22:56:08
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210508033.html
当選の深谷市議と妻を逮捕 支援者を飲食接待(05/08 22:54)
先月行われた埼玉県深谷市の市議会議員選挙で当選した議員と妻が、支援者二十数人を飲食接待し、投票を依頼したなどとして公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。
深谷市議会議員の永田勝彦容疑者(67)と妻の文恵容疑者(63)は、先月24日に投開票が行われた深谷市議会議員選挙をめぐり、今年2月、深谷市の飲食店で支援者二十数人に対して「宜しく御願いします」などと言って票の取りまとめや投票を依頼し、飲食接待したとして公職選挙法違反の疑いが持たれています。警察によると、接待は数時間にわたり、一人あたり数千円の飲食代を永田容疑者らが支払ったということです。警察の調べに、2人は「会費を集めた」などと容疑を否認しています。
3616
:
チバQ
:2011/05/10(火) 21:51:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110510-OYT1T00369.htm
民主を離党して水戸市長選に挑む33歳の市議
東日本大震災の被災地特例で選挙が延期されていた水戸市長選に、水戸市議の川崎篤之氏(33)が9日、立候補する意向を固めた。
10日にも会見を開いて正式に表明する。民主党を離党しており、無所属での出馬となる。水戸市長選は告示を間近に控えて立候補表明が相次ぎ、4人が乱立する混戦となった。
川崎氏は「この震災は水戸の街が変わる大きな機会だが、その選挙が盛り上がっていない。市民のマグマのような情熱の受け皿になりたい」と語った。
川崎氏は県立水戸一高、立命館大法学部卒。参院議員秘書を経て、03年に25歳で水戸市議に初当選。07年の市議選では4767票を獲得し、2位で再選を果たした。民主党県連では常任幹事を務めていたが、9日、離党届が承認された。同市議会には近く議員辞職願を出す。
市長選と同市議選(定数28)の日程は、22日告示、29日投開票となる政令が10日に出る見込み。これまで同市長選には、元県議の高橋靖氏(45)と元市議の野村眞実氏(57)、共産党県書記長の稲葉修敏氏(49)が立候補の意向を表明している。
(2011年5月10日10時52分 読売新聞)
3617
:
トリーバーチ
:2011/05/11(水) 17:15:16
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3618
:
チバQ
:2011/05/11(水) 22:40:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110511-OYT1T00325.htm
選挙違反辞職の市議、活動1日で140万支給
さいたま市の臨時議会本会議が10日開かれ、4月の市議選・岩槻区選挙区で当選し、公選法違反(法定外文書頒布、事前運動)容疑で書類送検された北村隆幸市議(42)の辞職が承認された。
今月1日からの新任期中、2日の臨時議会に出席しただけだが、関連条例の規定で10日間分の議員報酬と期末手当の計140万5431円が支払われる。
市議会局によると、今月分の議員報酬72万2000円のうち、10日間分の23万2903円が支給される。夏の期末手当も、5月1日の基準日前に辞職しなかったことから、改選前の昨年12月1日以降分として117万2528円が支給される。4月分の政務調査費18万円は全額返還された。報酬と手当の受給辞退は制度上、受け付けられない。辞職に伴い、4月10日の市議選で次点だった高野秀樹氏が繰り上げ当選する見通し。
(2011年5月11日11時48分 読売新聞)
3619
:
チバQ
:2011/05/11(水) 22:44:28
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001105110001
県議会議長に浅川氏
2011年05月11日
■明全会、切り崩しならず
改選後初の臨時県議会が10日開かれ、議長選で過半数の29票を獲得した浅川力三氏(63)が新議長に選出された。浅川氏は当選3回。山梨県議会は議長ポストを3期生がたらい回す慣習があり、最大会派「自民党・県民クラブ」(17人)が所属する3期生から浅川氏を擁立する方針で一本化。議会内の多数派工作を優位に進めた。
浅川氏は所属会派のほか、民主系会派「フォーラム未来」(7人)や保守系会派「希望」(2人)など主要会派の支持を広く集めた。もう一方の自民系主要会派「明全会」(7人)が独自候補として急きょ擁立した所属議員の山下政樹氏(44)=3期=は8票の獲得にとどまった。同会は最大会派主導の議長選を「調整型選挙」と批判。各会派にマニフェストを配布して歩いたが、切り崩しは不調に終わった。
明全会の丹沢和平代表は「『開かれた議会』といいながら、会派の親分に従う議長選でいいのか」と批判。自民党・県民クラブの県議は「ただのパフォーマンスに過ぎない」など冷ややかだ。
副議長選挙も行われ、県民クラブの渡辺英機氏(69)=3期=が選ばれた。(田中聡子)
3620
:
チバQ
:2011/05/11(水) 22:56:25
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105100063/
民主・社民・ネットが手携え最大会派に、土地取得問題が再燃か/藤沢市議会
2011年5月11日
4月の藤沢市議選を受け、同市議会(定数36)の会派が10日までにまとまり、民主党、社民党、神奈川ネットが同一会派を組み同市会で最大会派となることが明らかになった。国政では与野党に分かれているが、同市議会では互いに手を携えることになった。所属市議は「藤沢を日本一の自治体にしたい」と意気込んでいる。
会派名は「民主・社民ネット」で所属人数は9人(民主4人、社民1人、ネット1人、無所属3人)。会派代表で社民党県連幹事長の高橋八一市議は狙いについて「最大会派となることで市民から負託された思いを実現したい」と話した。
市議会では今後、一昨年から懸案となっている「土地取得問題」が再燃する見通し。民主・社民ネットは徹底的な事実解明を目指す考えで、証言や資料提出を拒んだ場合には罰則が科される「百条委員会」の設置を当面の目標に掲げている。
自民党と自民党系無所属の議員による「ふじさわ自民・無所属の会」は名称を「ふじさわ自民党」に変更。顔ぶれに変化はなく、7人が所属し第2会派となる。
新人2人が当選したみんなの党は2人が所属する「みんなの党藤沢」を新設した。このほか、引退議員の会派が減ったことなどで会派数は9から8に減少した。
会派名と所属人数は次の通り。
▽民主・社民ネット(9)▽ふじさわ自民党(7)▽藤沢市公明党(6)▽自由松風会(5)▽日本共産党藤沢市議会議員団(3)▽さつき会(3)▽みんなの党藤沢(2)▽アクティブ藤沢(1)
3621
:
チバQ
:2011/05/12(木) 00:28:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110511/crm11051123390042-n1.htm
印西市議を逮捕 公職選挙法違反容疑 有権者30人に飲食接待 千葉
2011.5.11 23:38
千葉県印西市議選(4月24日投開票)で投票や選挙運動を依頼する目的で有権者に飲食の接待をしたとして、同県警捜査2課と印西署は11日、公職選挙法違反(供応買収・事前運動)の疑いで、同選挙で無所属から当選した印西市議、出山国雄(65)=同市松崎=と、義弟で運動員の元同市総務部長、大野勇(62)=同=の両容疑者を逮捕した。同署によると、出山容疑者らは容疑を認めている。
逮捕容疑は、告示前の1月下旬、同市内の旅館で、有権者約30人に投票や選挙活動を行う報酬として、1人当たり約4300円相当の飲食接待をしたとしている。
出山容疑者は平成19年5月から23年4月まで同市議会議長を務めた。同市議選は今回、定数24人に対し、40人が立候補。出山容疑者は1042票を獲得し、15番目で当選した。
3622
:
チバQ
:2011/05/13(金) 00:06:34
>>2113
民主党系ですねえ
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210511055.html
トップ当選の市議がわいせつで逮捕 埼玉・加須市(05/11 22:48)
先月に行われた選挙でトップ当選した埼玉県加須市の市議会議員が、女子高校生にみだらな行為をしたとして逮捕されました。
加須市の市議会議員・中山幸一容疑者(37)は2月末、東松山市のホテルで、当時、公立高校2年だった女子生徒(17)にみだらな行為をしたとして埼玉県青少年健全育成条例違反の疑いが持たれています。女子生徒は、出会い系サイトで知り合った相手から中山容疑者を紹介されたということです。警察の調べに、中山容疑者は「年齢は知らなかった」と容疑を否認しています。中山容疑者は、先月に行われた加須市議会議員選挙でトップ当選していました。
3623
:
チバQ
:2011/05/13(金) 22:57:31
>>3595
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110513-OYT1T00318.htm
横浜市長名や写真を無断使用…35歳市議を告発
4月10日投開票の横浜市議選に立候補して当選した中山大輔市議(35)が、無断で林文子横浜市長の名前を使って選挙公報などに記載したとして、同市内の女性(72)が12日、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いで、県警捜査2課に告発状を提出した。
訴訟代理人の青木孝弁護士によると、中山市議は同市議選で、無断で林市長の名前や写真を使用して選挙公報や公選はがきに、「推薦します」などと虚偽の記載をして公表したという。
林市長側は先月、無断で選挙ポスターに同市長の顔写真などを使ったとして、中山市議と別の当選した男性市議に訂正を求める文書を送付していた。青木弁護士は、「公選はがきは抗議を受けた後も訂正されずに発送されており、極めて悪質だ」としている。
公職選挙法は、当選を得る目的で虚偽の事実を公表した場合、2年以下の禁錮または30万円以下の罰金と規定し、有罪が確定すれば当選は無効になり失職する。
(2011年5月13日11時46分 読売新聞)
3624
:
名無しさん
:2011/05/16(月) 11:12:57
足立区議会議員選挙 2011/5/15
http://www.city.adachi.tokyo.jp/info/110515/kaikakukugi.html
定員45 / 立候補63
自民 17 / 17 (当選/立候補)
民主 3 / 10 *最下位当選
公明 14 / 14
共産 5 / 6
みんな 2 / 4 *次点落選
社民 0 / 1
3625
:
名無しさん
:2011/05/16(月) 14:56:09
>>3624
× 共産 5/6
○ 共産 7/8
これに無所属2人足して定数の45
3626
:
チバQ
:2011/05/17(火) 20:35:39
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110516-OYT1T00060.htm
沿線鉄道値下げへ補助金支出が争点の市長選告示
. 千葉県白井市の出直し市長選が15日告示され、いずれも無所属で、前市長・横山久雅子氏(61)、前市議・柴田圭子氏(53)、同市の元市民経済部長・伊沢史夫氏(55)(自民推薦)の3人が立候補を届け出た。
北総線の運賃値下げのため北総鉄道に補助金を支出することの是非を最大の争点に、舌戦がスタートした。投開票は22日。
市議会が改選前の3月28日、補助金支出を専決処分したことなどを理由に不信任決議したのに対し、横山氏が議会を解散せず、失職したことに伴う市長選。補助金支出の是非のほか、約2年4か月の「横山市政」の評価も争点となる。
横山氏は北総線白井駅前で出陣式を行い、「運賃値下げは一歩一歩進めてこそできる」と補助金支出に理解を求め、第3セクター「白井梨ブランデー」からの撤退などの実績も訴えた。民主党の若井康彦衆院議員が応援に駆けつけた。
柴田氏は同市桜台の公園で第一声。12年間に及ぶ市議活動を踏まえ、「正しい税金の使い方を判断する人がトップに立たなくてはいけない」と、北総線値下げの補助金支出反対を訴えた。補助金反対派の市議らもマイクを握った。
伊沢氏は同市根の空き地で出陣式に臨んだ。北総線の補助金支出は賛成の立場だが特に触れず、防災対策や産業振興などの課題を挙げ、「徹底的な対話で、まちを一つにする」と力を込めた。自民党の石井準一参院議員らも出席した。
14日現在の有権者数は4万8468人。
(2011年5月16日06時08分 読売新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110516/CK2011051602000044.html
白井市長選告示 北総線問題で舌戦
2011年5月16日
前市長の失職に伴う出直し白井市長選は十五日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す前職横山久雅子氏(61)、元市議の新人柴田圭子氏(53)、元市部長の新人伊沢史夫氏(55)=自民推薦=が立候補を届け出た。北総線への税金投入問題を主な争点に、三つどもえの舌戦が始まった。
同市では、北総線運賃値下げのため県や沿線市で合意した北総鉄道に対する補助金の支出を市議会が認めず、横山前市長が予算案を専決処分するなどして対立が激化。三月二十八日に、補助金項目などを削除した本年度当初予算案が可決された後、市議会は市長不信任決議案を十六対四で可決し、四月八日に前市長が失職した。補助金は年間三千四百五十万円で、昨年七月から普通運賃で5%弱の値下げが実施された。
第一声で横山氏は「合意を蹴飛ばして、次の値下げの案はいまのところない」と主張。柴田氏は「税金を民間のもうかっている会社にあげる。不適切な使い方の典型」と批判。一方、伊沢氏は「北総線の問題でもめているが、まだまだやることがいっぱいある」と言及を避けた。
投票は二十二日、市内十一カ所で行われ、午後八時四十分から同市根の市立白井第一小学校体育館で即日開票される。有権者数は四万八千四百六十八人(十四日現在)。 (横山大輔、深世古峻一)
◆横山久雅子氏 夢を持てる暮らしへ
市長に就任して二年半の間に、過去五億五千万円をつぎ込んだ梨ブランデー事業から撤退した。市民の大半は撤退を望んでいたのに、私以前の市長は決断できなかった。私には、マニフェストがあったから決断できた。
私のマニフェストはまだ実行途上。一番やりたいのは市民自治のまちづくりだ。市民が主役になることに反対の市議もいるが、市民の参加と協働で、安心して暮らせ子どもが夢を持てる「暮らし先進地」をつくりたい。
◆柴田 圭子氏 既存の権益脱却する
市議選で当選した今、なぜ市長選に出るのか。税金を適正に無駄なく使うため、提案する側がきちんと判断するトップが必要なこと。役所を変え、しがらみや既存の権益を脱却すること。これは私にしかできない。国や県、行政のいいなりになってはいけない。
いままでと同じことでいいか、市民一人一人が市政を担う自覚を持つか。白井が市民自治の中できらりと輝く、毅然(きぜん)とした態度を示せる自治体になれるかどうかが決まる。
◆伊沢 史夫氏 財政基盤堅持に自信
三十三年間、行政マンとして市政に携わったが、近年の市政の混乱はそれまで見たことがない。議場の中のパワーゲームは何も生まない。困るのは市民。徹底的な対話でまちを一つにし、みんなの力で孫子の代に誇れる白井市をつくりたい。
やることがいっぱいある。防災対策、子育て支援、高齢者の生きがいづくり、企業誘致。これを実現する確固たる財政基盤を堅持する自信がある。歳入増加、歳出削減のアイデアはいっぱいある。
3627
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:26:07
>>3619
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110517-OYT1T00302.htm
みな平等に県会議長に就くための山梨の不文律
山梨県の新しい県議会議長に最大会派「自民党・県民クラブ」の浅川力三氏が就任し、自民党の3期生が議長を務めるという慣例が今回も踏襲された。
この「不文律」は、もめごとを避け、みな平等に議長に就けるようにとの配慮から生まれたものだ。県議なら誰もがなりたがる議長の魅力とは――。
「議長の任期は議員の任期と同じというのも一つの考え方だが、まだ何の約束事もない状態だ」
浅川氏は12日の就任記者会見で、自らの議長任期について問われ、言葉を濁した。任期は、普通に考えれば4年間のはず。それをはっきり言い切れない背景には、県議会独特の慣例を意識していることがある。
議長職はこれまで、県議の任期4年間に、原則自民党3期の3〜6人が持ち回りで務めてきた。6人の場合、平均在任期間は単純計算で8か月という短さだ。今期、議長ポストの有資格者は浅川氏を含め3人いる。このため、浅川氏が一定期間を経たところで辞職し、その後、少なくとも2人は議長に就くとみられている。
浅川氏は「第120代」議長なのに、副議長は今回選出された渡辺英機氏で「第107代」。この差が議長ポストがたらい回しにされてきた歴史を如実に物語る。「ポストの私物化」とも批判されるゆえんだ。
議長ポストには名誉と実利が伴う。
議長になると、知事と一緒に、県代表として県内や全国の会合に出席してあいさつする機会が増える。県議にとっては「名誉欲」を満たせる役職だ。
実利面では、議員報酬に14万円上乗せして月91万円が支給される。運転手付きの車が与えられ、議会事務局の職員が秘書に付く。議長経験者は叙勲受章の際に等級が上がりやすくなるほか、園遊会などにも招待される可能性が高くなる。
昨年10月に発足した県議会会派「明全会」は、結成宣言の一つに「議長の短期間の交代は認めない」ことを掲げ、議長ポストのたらい回しを強く批判している。
「『議長になればこうしたい』というマニフェストを用意したので、一読してもらいたい」
10日、臨時議会の本会議直前。議長選への立候補を表明した明全会の山下政樹氏はマニフェストを手に、各会派の控室を回って支持を訴えた。マニフェストには、会期の見直しや委員会審議のネット公開を明記した。しかし、他会派の理解は広がらず、本会議で行われた投票の結果は8票にとどまった。
ただ、複数の県議が交代で議長を務めることは、必ずしも悪い面だけではないようだ。ある県幹部は「議員が一様に議会運営を経験することで、議会全体を見渡す視点を持てるようになる」と語る。
全国の自治体では、議長の選出方法に立候補制を導入する動きがある。本県の「顔」でもある議長はこれまで、県民の見えない所で水面下の人選が進められてきた。透明化が求められる今、議長の選任にも明確なルールが必要なのかもしれない。(横山薫)
(2011年5月17日17時27分 読売新聞)
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:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:36:22
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105160040/
ポスト決め18時間…臨時会は徹夜議会に、市提出議案審議は40分/茅ケ崎市議会
2011年5月17日
茅ケ崎市議会の各常任委員会などの構成がようやく決まった。13日の臨時会は、常任委員や議運委員を選任するための各会派間の調整が難航し、“徹夜議会”に。自らのポストを決めるのに18時間を費やす一方、市が提出した補正予算案などの審議は40分程度で終えた。
臨時会の本会議は午前10時13分に開会。午前11時35分に休憩に入るまでに議長、副議長をそれぞれ選出し終わった。
だがここから長時間の休憩に入る。再開されるのは会議時間や会期を延長するためのみ。翌14日午前3時50分に常任委員や議運委員が、同4時15分に互選された正副委員長が報告された。開会から18時間が経過していた。
その後、今年9月までの子ども手当などを盛り込んだ2011年度一般会計補正予算案など計7議案を原案通り、可決。本会議は午前4時50分に閉会した。
常任委員らを決める統一地方選後の臨時会は4年前も日をまたいでいる。議会事務局によると、07年の臨時会の本会議が閉会したのは開会から一夜明けた午前7時39分。なぜ、これほど時間がかかるのか。ある市議は「選挙が行われるたびに新人が増えたり、新たな会派が誕生したりするため、交渉が難しい」と説明。初めて徹夜議会を経験した新人議員は「議会改革を進めるなら、定数削減より、こうした状態をよっぽど改善すべき」と述べた。
市職員課によると、今回の徹夜議会で市職員に支払われる時間外手当は約40万円に上るという。
各常任委員会などの構成は次の通り(敬称略。◎は委員長、○は副委員長)。
【総務】◎中尾寛(公明)、○青木浩(湘風クラブ)、花田慎(新政ちがさき)、新倉真二(みんな)、水島誠司(茅ケ崎クラブ)、岸正明(新政ちがさき)、滝口友美(公明)
【教育経済】◎海老名健太朗(新政ちがさき)、○岡崎進(湘風クラブ)、長谷川由美(みんな)、小島勝己(茅ケ崎クラブ)、岩田はるみ(湘風クラブ)、和田清(新政ちがさき)、山崎広子(公明)
【環境厚生】◎広瀬忠夫(湘風クラブ)、○早川仁美(新政ちがさき)、永瀬秀子(無会派)、山田悦子(湘風クラブ)、小磯妙子(新政ちがさき)、松島幹子(茅ケ崎クラブ)、高橋輝男(公明)
【都市建設】◎岸高明(茅ケ崎クラブ)、○吉川和夫(新政ちがさき)、西田淳一(同)、千葉繁(みんな)、伊藤素明(湘風クラブ)、白川静子(公明)、柾木太郎(湘風クラブ)
【議会運営委員会】◎青木浩(湘風クラブ)、○滝口友美(公明)、千葉繁(みんな)、山田悦子(湘風クラブ)、吉川和夫(新政ちがさき)、海老名健太朗(同)、水島誠司(茅ケ崎クラブ)、岩田はるみ(湘風クラブ)、和田清(新政ちがさき)、中尾寛(公明)
3629
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:42:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110515-OYT8T00792.htm
県会臨時会に異変
改選後初 きょう開会
改選後初の県議会(定数50)の臨時会が16日、開会する。東日本大震災を受けて3日間の日程が確保され、復旧関連補正予算案の審議も予定しており、「こうしたことはおそらく初めて」(県議会事務局)という異例の議会になる。前段の世話人会では、第2会派「みんなのクラブ」が最大会派「とちぎ自民党議員会」に揺さぶりをかける場面も見られ、議会の風景に変化が出てきている。
改選後の臨時会は通例、正副議長の選出などを行って1日だけで閉会する。しかし、今回は議会側が震災関連の審議を行うため、複数の日程を確保するよう知事に申し入れ、3日間の開催になった。
17日には、交渉会派(3人以上)の代表者が震災関連の質問をする。時間配分は自民55分、みんな30分、民主20分、公明15分。各会派の代表らによる世話人会では、新たに災害対策特別委員会(定数13)の設置も決まり、新しい議会では震災からの復興について活発な論戦が交わされそうだ。
◇
改選前と比べ、県議会の構図は大きく変わった。自民が過半数ぎりぎりの26議席に後退。みんなは13議席と、改選前の5議席から躍進した。10日の世話人会では、常任委員会の会派別割り振りを巡り、早くも両会派がさや当てを演じた。
生活保健福祉委員会(定数9)には、自民5、みんな3、民主1、公明1と、定数より1多い計10人分の希望が集中。逆に、経済企業委員会(同8)は定数に1足りなくなった。
これを受け、自民が「少数会派(民主や公明)には希望通り譲る慣例がある」として、みんなに1人分変更できないか水を向けると、みんなは「自民の方で調整はできないのか」と反論。自民が「(自民が譲ると)経済委が定数8のうち、自民だけで5委員になってしまう」とさらに指摘すると、みんながようやく矛を収め、生活委1人分を譲る形で決着した。
ただ、六つの常任委員会のうち、自民は経済委に加え、農林環境、県土整備、文教警察の各委員会(いずれも定数8)でも、委員数が他会派の合計と同じに。仮に自民が委員長ポストを取ると、採決で少数派になるため、会派の主張を通せない展開もありそうだ。
みんなは、議員控室の割り当て案についても、1人当たりの面積が自民、民主各約21平方メートルに対して、約16平方メートルと小さいことを指摘。世話人会の座長に二つの代替案を提示させるなど、自己主張を強めている。今後、県執行部とどう向き合っていくのか、注目される。
(2011年5月16日 読売新聞)
3630
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:46:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110515-OYT8T00731.htm
落選前鴻巣市議ら買収容疑
4月24日投開票の鴻巣市議選で現金買収があったとして、県警捜査2課と鴻巣署は15日、落選した同市関新田、前市議の農業小暮一(61)と無職の妻玲子(57)、同所、農業稲村晟(63)の3容疑者を公選法違反(現金買収)の疑いで逮捕した。
発表によると、3人は4月中旬、小暮容疑者宅などで、選挙運動者数人に対し、小暮容疑者への投票や票の取りまとめなどを依頼し、報酬として現金計約10万円を渡した疑い。稲村容疑者は小暮容疑者の選対責任者。調べに対し、3人は「間違いありません」などと、容疑を認めているという。
小暮容疑者は旧川里町議を経て同市議を2期務め、副議長も経験。今回の市議選には無所属で出馬し、993票を獲得したが、落選した。
(2011年5月16日 読売新聞)
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:
チバQ
:2011/05/17(火) 22:08:14
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105020001
合併の先に
「関東の中心」道半ば
2011年05月01日
市民が憩う新都心の真ん中には、空き地が残る=さいたま市中央区
2001年に浦和、大宮、与野の旧3市が合併し、さいたま市が誕生してから、1日で10年。03年に13番目の政令指定都市となり、05年には旧岩槻市も編入合併して、人口120万人超の県都に発展した。10年前の構想はどこまで実現され、見通しが立っているのか。取り巻く環境はどう変わったか。現状を探り、随時報告する。
コンサートに詰めかけた大観衆に、広場でくつろぐ親子。同市中央区のさいたま新都心は、大型連休でにぎわっている。高層ビルや「さいたまスーパーアリーナ」、大型商業施設が集積。浦和、大宮、与野の旧3市にまたがり、合併を象徴する地域だ。
米国のワシントンとニューヨークの関係にも例えられる「県都」浦和と「商都」大宮は、規模が似た街として長くライバル関係にあり、与野がその接着点となっていた。合併のきっかけが、新都心計画だった。
国の「業務核都市」構想で、東京に集中する省庁機能を分散させるため、1989年、旧国鉄大宮操車場跡地への政府機関一部移転が決まった。「ミニ遷都」とも呼ばれた場所が旧3市の境にあり、合併論議が本格化した。
2000年、同跡地を中心に新都心が誕生。土屋義彦知事(当時)は記念式典で、「埼玉百年の大計。やがて、ここが関東の中心になる」とあいさつした。
しかし、「街びらき」から11年になる今も、未開発の一帯が残る。
◇市役所位置
全国19の指定市のうち15市に、「中区」「中央区」など中心部を示す名の区があり、うち大半の11市がそこに市役所を置いている。さいたま市役所があるのは中央区ではなく浦和区だ。
東日本大震災で、市役所は玄関のタイルが割れた。浦和市役所として1976年に建築。耐震化工事が予定されているが、これが10年来の未解決問題を浮かび上がらせることになった。
「なし崩し的に、市役所が浦和に置かれたままになってしまうのでは」。旧大宮市時代からの市議は疑心暗鬼になっている。
合併協議では、浦和と大宮が主導権を争った。その最たる課題が、新市の名前と市役所の位置だった。
市名は2000年、「さいたま」に決まった。公募では「埼玉」に次ぐ2番目の案だったが、県庁所在地初のひらがなの名称として話題を呼んだ。
3番目の案「大宮」を推していた大宮市が歩み寄ったのは、新市役所の位置を新都心周辺にすべきだという主張が検討課題として受け入れられたからだった。
合併協定書には、新市役所について、こう記されている。「当分の間、浦和市役所の位置。さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえて、速やかに検討し、基金を創設する」
しかし議論はほとんど進まず、結論は出ていない。市保全管理課は「耐震化は市役所を今の場所に残すための延命措置ではない」と説明するが、新庁舎建設構想は宙に浮いたままだ。
◇実現可能性
00年の「新市建設計画」には、118の事業計画が並ぶ。01〜05年度の5カ年が対象で、サッカーの「新市名称カップの開催」は、「さいたまシティカップ」として03年に実現した。
しかし、「新都心の整備」では、06年に「新東京タワー」誘致競争で敗れ、その後の複合ビル建設計画も不況の影響で頓挫した。「埼玉高速鉄道延伸」など実現のめどが立っていないものも多い。
一昨年の市長選で初当選した清水勇人市長は「10年前と違う経済環境、社会環境、財政状況で十分考慮し、決定する」と言う。
3632
:
チバQ
:2011/05/17(火) 22:08:57
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105060001
合併の先に
医療に低い満足度
2011年05月03日
最寄り駅からバスで30分ほどかかる「さいたま市民医療センター」=さいたま市西区
さいたま市の医療態勢に対する市民の満足度が低いことが、市の意識調査から浮かび上がっている。利便性に関する不満は全国19の政令指定都市の中で、2番目に大きい。交通の不便さや病床数・医師数の少なさが影響しているようだ。
「今は歩くのが苦じゃないからいいけど、今後通うとなると心配」
さいたま市西区の「さいたま市民医療センター」のバス停で、市内の男性(78)がため息をついた。
◇不便な立地
センターは2009年に市が設置したばかり。広い駐車場があり、自家用車の利用者には好都合だ。しかし男性は、自宅から電車とバスを乗り継いで1時間以上かかる。
「大宮駅西口より約30分」「北浦和駅西口より約30分」。センターのホームページには、最寄りのJRの駅について、そう書かれている。
市は「合併前の旧3市の市民に利用してもらいやすいように」と、桜区(旧浦和市)や中央区(旧与野市)に近い西区(旧大宮市)に決めたと説明する。
緑区にある市立病院も、北浦和駅からバスで15分ほどかかる、とホームページで紹介している。
昨年度、市の市民意識調査では、「地域医療」について「不満」との回答が26・1%で、「満足」の3倍以上だった。市が全国19指定市の市民を対象にしたアンケートでも、医療機関の利便性について、「当てはまらない」「どちらかと言えば当てはまらない」という否定的な回答が28%に上り、新潟市(30・7%)の次に多かった。
この結果について、ある大規模病院の院長は「駅からバスを利用しなければならない病院が多いためではないか」と分析する。
◇指定市最小
課題は、交通の便だけではない。
全国の指定市などがまとめる「大都市比較統計年表」によると、さいたま市の場合、人口10万人あたりの病院病床数は598床(08年)、医療施設に従事する常勤医師数は135.3人(同)。指定市の中で最も少ない。例えば横浜市は631.1床、181.9人。千葉市は780.3床、189.2人だった。
合併前の旧3市が作った00年の「新市建設計画」では、保健所の開設や看護師養成施設の整備が、新市の施策として挙げられていた。しかし、病院の整備や医師数の確保に関する具体的な事業は、そもそも盛り込まれていなかった。
3633
:
チバQ
:2011/05/17(火) 22:09:30
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105070001
合併の先に
鉄道整備 採算に壁
2011年05月07日
開業10周年記念のヘッドマークを付けて運行する埼玉高速鉄道の車両=さいたま市緑区の浦和美園駅
さいたま市の誕生時に掲げられた鉄道整備計画のうち、実現されたのは一部にとどまっている。3月で開業10周年を迎えた埼玉高速鉄道(SR、地下鉄7号線)の岩槻延伸計画も、清水勇人市長は「2012年度までの事業着手が目標」と言い続けるが、採算性などの壁が立ちはだかる。
SR浦和美園駅前(さいたま市緑区)は1日、埼玉スタジアム前で開かれた「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」の客でにぎわっていた。
会場に向かう臨時バスの停留所には、長い行列。歩くと15分ほどかかる。家族4人で来た川口市の男性会社員(37)は「サッカーの試合でもよく来る。電車1本でスタジアム間近まで行ければ、かなり便利なんだけど」と話していた。
◇延伸に「期待」
SRは、南端の赤羽岩淵駅(東京都北区)で東京メトロ南北線に乗り入れている。北端の浦和美園駅から東武野田線岩槻駅まで約7キロ延伸し、途中に「埼玉スタジアム駅(仮称)」などの駅を設ける計画がある。
延伸実現に向け、岩槻区の自治会や商店会などでつくる市民協議会の田中岑夫会長は「(05年に)岩槻市がさいたま市に合併された時から期待している。延伸してもらわないと、合併の意味がない」と言う。
SRは県やさいたま、鳩ケ谷、川口3市が出資する第三セクター。09年度の1日あたりの乗客数は8万3700人で、予測した9万6千人を下回った。08年のリーマン・ショックが影響したとして、10〜12年度の計画では、予測を9万5300人に減らした。09年度決算では、累積損失が550億円に上った。
延伸部分の概算建設費は05年現在で約780億円。さいたま市が09年、採算性について約2千万円をかけて調査を外注したところ、中間駅付近の居住人口は4千人になるという試算が出た。しかし、市地下鉄7号線延伸対策課は「条件が複雑に絡んでいて、採算に見合うかどうか、まだ分析できていない」と説明する。
延伸した場合、投じた巨費が運賃にはね返り、割高になることも予想される。ちなみに、王子駅(東京都北区)からの運賃は、大宮駅経由でJRと東武を乗り継いだ場合、岩槻駅まで570円。これに対し、南北線とSRを利用した場合は浦和美園駅まで620円で、すでに50円高い。
◇新駅進まず
浦和、大宮、与野の旧3市が00年に作った「新市建設計画」には、SR以外にも様々な鉄道整備事業が盛り込まれている。
JRと東武野田線の具体的な5区間を挙げた新駅設置事業もその一つ。しかし実現したのは、周辺の区画整理で人口増が見込まれ、09年に開業したJR川越線日進―指扇駅間の西大宮駅だけ。川越線の大宮―日進駅間、武蔵野線の南浦和―東浦和駅間など4区間は、めどが立っていない。
「新駅設置は周辺の街づくりや利用者増加の見通しが鍵」(市都市交通課)という。設置は市が鉄道会社に要望するが、建設は原則として市の事業となる。西大宮駅は約49億円かかったという。
JR東日本大宮支社は、新駅について「自治体の要望を検討し、積極的に協力する」との立場だ。ただ、ダイヤに影響することもあり、「一度に多くは建設できず、計画的に対応する」と説明する。
3634
:
チバQ
:2011/05/17(火) 22:10:05
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105100001
合併の先に
膨らむ生活保護費
2011年05月10日
食事会で弁当を作る生活保護受給者やボランティアたち=4月26日、さいたま市岩槻区
さいたま市の生活保護費が年々増え、財政を圧迫している。旧岩槻市を合併した2005年度と比べ、今年度は7割ほど多い。あと4〜5年で一般会計の1割を占めそうな勢いだ。長引く不況が影響し、県外から移住して受給する事例も相次いでいるといい、市は生活支援態勢の強化に乗り出している。
「がんばって(仕事を)見つけないと」
弁当を食べながら、男性がつぶやいた。
岩槻区の公民館で、4月26日に開かれた食事会。生活保護受給者が孤立しないようにと、区内のNPO法人「ほっとポット」(藤田孝典代表理事)が毎月開催している。
この日は、市内の男性約20人が参加。おにぎりやから揚げの弁当をボランティアと作り、近くの公園の木陰で食べた。
区内の男性(51)は、2年前までとび職だった。20年以上、東京都内に住み、建設現場を回った。月給は約18万円。現場リーダーを務めたこともあり、腕には自信があった。
ところが、リーマン・ショックが起きた08年から、仕事が激減した。東京・上野公園のベンチで寝泊まりして暮らした後、区内に移って生活保護を申請し、月約12万円を受給。アパートを借りて暮らしている。
ハローワークに通い続けてはいるが、年齢が壁となって仕事が見つからない。アパートにこもっていると、将来への不安ばかりが募る。食事会は「気晴らしになる」と言う。
◇失業者移住
市福祉総務課によると、リーマン・ショック以降、仕事を失った受給世帯が特に増えている。
市内の10年度の受給世帯数は約13万9千。市内10区最多の約2万世帯を抱える見沼区の福祉事務所によると、求人が少ない地方や生活費がかかる都内で暮らせなくなった失業者が、比較的低家賃のアパートが多い見沼区や岩槻区に移り、受給申請する事例が増えているという。
市の試算では、生活保護費は今後も増加の一途をたどる。
市財政課によると、今年度計上された生活保護費は284億円で、市が誕生した01年度(96億円)の約3倍になった。同費を含む扶助費は、今年度一般会計当初予算で全体の21・3%を占め、初めて2割を超えた。他の政令指定都市でも横浜市が28・3%、川崎市が22・7%、千葉市が22・9%となっている。
さいたま市の中期財政収支の見通しでは、扶助費は818億円(10年度)から1027億円(15年度)に膨れ上がり、267億円の財源不足を招く大きな要因となっている。
◇支援を強化
市も対策に乗り出した。今年度、ケースワーカーを31人増やし、133人態勢に強化した。また、就労の能力や意欲がある保護世帯の自立生活支援として、各区に就労支援員を配置。ケースワーカーと連携し、履歴書の書き方やハローワークでの仕事探しを手伝う。
さらに、保護が必要になりそうな世帯のため、社会福祉士らの自立生活支援員計10人が、借金問題などの生活相談に対応する。今年度は3人増員する計画だ。
藤田代表理事は「生活保護を受ける前の段階で、困窮者を早く手厚くサポートすることで、保護費の支出を抑えられるのでは」と注目している。
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チバQ
:2011/05/19(木) 00:33:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110517-OYT8T01053.htm
市長専決処分を不承認…千葉市議会
スポーツ35施設の民間委託
千葉市議会は17日の臨時会で、熊谷俊人市長が3月に行ったスポーツ35施設の指定管理者選定の専決処分を、賛成少数で不承認とした。自民、共産などが反対に回った。
不承認となっても専決処分の効力に影響はないが、改選後初の議会で不承認を突きつけられた市長にとって今後の議会運営に火種を残した格好だ。
市長は専決処分で民間企業の「テルウェル東日本」と「スポーツクラブNAS」を指定管理者に選定。35施設の運営はすでに4月から両社が行っている。
採決は起立採決で行われ、最大会派の自民(議長除く18人)と共産(6人)、それにみんなの党(2人)と無所属(1人)の計27人が反対に回り、民主、公明などの賛成26人を上回った。市長は閉会後、記者団に「自民出身の前議長と一度折り合った話。(なぜ不承認となったのか)正直ちょっと分からないとしか言いようがない」と不満をあらわにした。
同議案を巡っては、改選前の2月議会で継続審査となり、市長は臨時議会での議決を求めていたが、その後の東日本大震災発生を受けて市長と議長(当時)が協議の上、臨時議会の開催を見送り、3月16日に専決処分していた。
(2011年5月18日 読売新聞)
3636
:
チバQ
:2011/05/19(木) 19:48:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110519/CK2011051902000062.html
ぐんま2011知事選 連合「推薦せず」 出馬表明の大沢氏と後藤氏
2011年5月19日
連合群馬は、知事選(六月十六日告示、七月三日投開票)への出馬を表明している現職の大沢正明氏(65)と、新人で元県議の後藤新氏(50)のいずれも推薦しないことを決めた。
前橋市内で十七日に開いた執行委員会で決定した。大沢、後藤両氏はいずれも無所属での出馬を表明し、連合群馬へ推薦依頼を出していたが、連合群馬の幹部は「どちらかを明確に応援せず、構成組織の各組合に判断を委ねることになった」と話している。
連合群馬事務局によると、執行委員会では大沢氏について、これまで四年間の協力関係などを評価し「何らかの応援をしてもいいのではないか」という意見があった。一方、統一地方選で自民党公認の県議候補のポスターに一緒に写るなどしていたため「自民色が強いのではないか」と、応援に難色を示す意見も出た。
後藤氏は、政党色がない点を評価する意見があったものの、「行政手腕が未知数」という声もあり、推薦には至らなかった。
前回知事選では、連合群馬は現職だった小寺弘之氏(故人)を推薦。小寺氏と自民県連が対立するなか、大沢氏は自民公認候補として出馬して小寺氏に競り勝った経緯がある。今回の選挙に向けて、大沢氏は昨年九月に無所属での出馬を表明。自民を離党し「県民党」を訴えて臨む姿勢を見せている。 (中山岳)
3637
:
チバQ
:2011/05/20(金) 21:42:04
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001105200003
民主、委員長枠確保
2011年05月20日
県議会第2会派の民主党・かながわクラブはこの定例会で、4年ぶりに常任委員会の委員長枠を確保した。2007年から最大会派の自民党中心の議会運営に抵抗しようとポストを「放棄」してきたが、かえって党内外で混乱を招いたため、自民党などほかの会派に謝罪し、ポストを取り戻すこととした。
今月9日、県庁の議員会議室で各会派幹部らの会合が開かれ、八つの常任委員会などのポストを各会派に割り振る調整があった。
「迷惑をかけてきて申し訳ない。今後は議会の一翼を担って頑張りたい」。会議の冒頭、民主党の大村博信氏が深々と頭を下げて陳謝した。
民主党は07年の県議選で自民党に匹敵する議席を確保したが、委員長、副委員長のポストをすべて断り対決姿勢を強めた。県議会の定数削減を巡って、今年3月になっても自民党と激しく対立し、和解のきっかけは見つからなかった。
だが、両党は4月の知事選でそろって黒岩祐治知事を擁立。県議選で民主党が議席を減らしたことも和解の糸口となった。
自民党内には、民主党の謝罪を受け入れる意見も出たが、「信用できない」「2年間は『みそぎ』の期間とすべきだ」などの異論もあった。このため、まずは公明党やみんなの党と同じ委員長1ポストの案を提示し、民主党も受け入れた。文教委員長が内定した。「みそぎ」が済んだ2年後、さらに1ポストの委員長枠が得られる予定だ。
(山口博敬、安富崇)
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チバQ
:2011/05/20(金) 21:47:41
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105200004/
藤沢市議会議長は第4会派から調整、新館に移転し開催/藤沢
2011年5月20日
藤沢市議会の臨時会が19日行われ、正副議長や各委員会の構成メンバーが決まった。議場のあった市庁舎本館の耐震不足を受け、市庁舎新館の会議室へ緊急移転し初めて開かれた。
5月上旬に移転した新議場は、会議室に急きょ机や椅子、隔壁などが設置された。
深みのある絨毯(じゅうたん)に、コンサートホールのような階段席。重厚な独特の造りが威厳を醸し出していた本館の議場とは別世界。採決は簡素な議場で淡々と行われていった。
当初午前10時から始まる予定だった臨時会は、議長選出を前に各会派の調整に入り約4時間を経て午後2時に開始、各会派の調整が整わず、無記名単記の投票へ突入した。
投票の結果、5人が所属する第4会派「自由松風会」の渡辺光雄市議(無所属)が12票を獲得し議長席につくことが告げられると、議場は静かに一瞬どよめいた。
9人が所属する最大会派「民主・社民ネット」の高橋八一市議(社民党)は9票で次点。「ふじさわ自民党」の諏訪間春雄市議(無所属)は8票。7票は白票で無効だった。
最大会派から議長が選出できず、前議長を出し与党会派だったふじさわ自民党も票を集めきれない異例の事態となり、ある市議は「まったく予想外の展開。これからどうなるのか」と不安を漏らし、別の市議は「一体何を考えているのか」とあきれていた。
副議長には議長選出で、松下賢一郎市議(公明党)が就いた。
議会は今後、市庁舎建て替えや、土地取得問題など、市民から注目を集めている重要懸案を審議していくことになる。多数派が定まらない中、難しいかじ取りが迫られそうだ。
■
藤沢市議会は19日、議長に渡辺光雄氏(64)=自由松風会=、副議長に松下賢一郎氏(52)=公明党=を選出した。
渡辺 光雄氏(わたなべ・みつお)1999年初当選、4期目。民生常任委員会委員長、藤沢都心部再生・公共施設再整備特別委員会委員長などを歴任。麻布大卒。宮原。
松下 賢一郎氏(まつした・けんいちろう)1999年初当選。4期目。行政改革等特別委員会委員長、総務常任委員会委員長、監査委員などを歴任。神奈川大卒。辻堂新町。
3639
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チバQ
:2011/05/21(土) 09:46:53
とりあえずここ
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151105170002
【政経塾 30年のイズム】
上・2人の首長 刻まれた現場主義
2011年05月17日
3月1日午後6時、前神奈川県知事の松沢成文(しげ・ふみ)はカメラのフラッシュの放列の中にいた。東京プリンスホテルでの都知事選出馬会見。松沢は「首都圏連合を強力にするために、都知事選に挑戦する」と力を込めた。その後、一連のインタビューで自身の魅力を尋ねられた時、笑顔でこうも答えた。「運と愛嬌(あい・きょう)ですね」
「首都圏連合」「運と愛嬌」。二つの言葉は、松沢がかつて在籍した松下政経塾で刻み込まれたものだ。
松沢が塾の面接を受けたのは慶大在学時。新自由クラブの政治家の選挙を手伝っていたが、就職は商社を考えていた。建物を見てみよう程度の軽い気持ちで受けたところが、合格。
後日、大阪から塾に講話に訪れた塾主の松下幸之助に松沢は聴いた。「なぜ私をとったのでしょうか」「なんせ君は愛嬌がある。政治家や経営者は、人と接して和を作らなくちゃいけない。愛嬌は絶対的条件だ。だからとったんや」
卒塾後、県議、衆院議員、知事と足早に駆け上がった松沢のそばには、政経塾のイズム(主義)が常にあった。
2期8年の知事在職期間に「ウイークリー・マンスリー知事現場訪問」と銘打ち、学校や農家、会社など約400カ所を見て回った。「現地現場主義」の背景には、一昼夜かけて静岡県のJR伊東駅から塾まで歩いた伝統行事の「100キロ行軍」の記憶がある。歩くと車や電車からは見えない町の姿が見えた。
助成金と税の減免を条件に企業を誘致した政策「インベスト神奈川」も「損して得取れ」という幸之助の教えに基づいた。
幸之助から直接の薫陶を受け、政治家の道を走り続けた松沢。都知事選で石原慎太郎から後継を打診された時、「都知事になれば、周辺県で騒いでも進まなかった道州制の受け皿になる首都圏連合が大きく動く」と感じた。幸之助は、都道府県ごとの行政区分は小さすぎ、道州制で分権を進ませるべきだと説いた。会社のように、道州同士よりよい行政運営ができるか競わせれば活力が生まれるという幸之助の主張は松沢の血肉となっていた。
だが、政党の世論調査で、松沢以外の他候補が当選する可能性が高いことを憂えた石原が、土壇場で翻意。直後に震災も起こり、松沢は身を引いた。「でもこれが運につながると思っている。幸之助さんは何があっても、精進していれば必ず自分に運が回ると言ったから」
3640
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チバQ
:2011/05/21(土) 09:47:06
◇
政経塾の看板を背負い、首長を去ったもう1人が、前横浜市長の中田宏だ。
28歳で衆院議員、37歳から市長を務めた中田は「公職に就いていない今の空白期間をどう捉えているか」という記者の質問に、口をとがらせた。「塾は政治家としての矜持(きょうじ)を与えてくれた。バッジをつけているから政治家ではない」
在塾中に学んだことの筆頭は松沢と同様「現地現場主義」だった。ごみ問題をテーマにリサイクル工場で1カ月働き、ベルトコンベヤーを流れる猫の死骸や紙おむつに包まれた排泄(はいせつ)物が交じった大量のごみからビンや缶を拾った。「ごみまみれになって働くことで一緒に働く人の気持ちも分かり問題の本質が見えた」
ごみ処理方法は市町村ごとに異なり、首長の考え一つで変わる。市長在職時の2005年度に10分別15品目の分別収集を導入した。
中田は09年、2期目途中で市長を突然辞めた。有料入場者数が目標を大幅に下回った開国博の真っただ中で「無責任」「投げ出し」と批判を受けた。そして、塾の先輩である山田宏・前杉並区長と日本創新党を立ち上げる。昨夏の参院選で全国比例で立候補し、12万票余の得票だったが、初めて落選した。
まだ46歳。身の振り方をどう考えているのか。「言ってもわかってもらえないが、国のために役立つなら何でもやる。生きるために政治家を選ぶ必要はない。これだけのエネルギーを使って、居心地がいいものではないよ」。質問を替えながら尋ねたが、見据える先を明かすことはなかった。
(敬称略)
◇
開塾から30年が過ぎた松下政経塾。政権交代以降の政治の激動の中で、前原誠司氏や野田佳彦氏ら卒塾生が政権中枢に入った。県内に目を転じても、松沢前知事をはじめ政財界を中心に活躍する人も多い。彼らは塾で何を学び、その行動原理に政経塾の「イズム」は息づいているのだろうか。
(この連載は川上裕央、木村尚貴が担当します)
◇キーワード・・・ 松下政経塾
パナソニック創業者の松下幸之助氏が70億円の私財を投じ、1979年に茅ケ崎市汐見台に設立した公益財団法人。日本を立て直す人材の養成を目指す。
全寮制で、2011年度から研修期間は4年間。生活費などに月20万円が支給される。前半2年は茶道、剣道、幸之助の考え方の研究、卒塾生らによる講話、販売・製造現場での実習などのカリキュラムで構成。後半は各自の関心分野で塾から活動資金を得て自主的に活動する。「自修自得」「現地現場」「切磋琢磨(せっさたくま)」などが研修方針。
卒塾生約250人の進路は45%が政治分野、27%が経済分野、15%が教育・研究・マスコミ分野と続く。今年の入塾生は32期生にあたる。
3641
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チバQ
:2011/05/21(土) 09:47:34
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151105180002
【政経塾 30年のイズム】
中・議員の資質 磨いた「経営感覚」
2011年05月18日
松下政経塾の前で街頭演説する茅ケ崎市議の海老名健太朗。電柱の奥に見えるのが黎明の塔=4月20日、茅ケ崎市汐見台
茅ケ崎市の臨海部では、松林の陰から西洋の教会風の尖塔(せんとう)が垣間見える。高さ36メートル。「黎明(れいめい)の塔」と呼ばれるその建物は、松下政経塾のシンボルだ。
市議選告示から3日後の4月20日。茅ケ崎市議の海老名健太朗は塔をバックに選挙活動をしていた。政経塾のある市南部が主な地盤。「38歳完全無所属、地元松下政経塾の出身です。一般財源から28億円を投入する市役所建て替えには反対です。このお金で小学校3年生までの医療費無料化を」。住宅街の袋小路や空き地などまで入り込み、訴えた。1期目の19位当選から、2期目の今回は3位当選と躍進した。
海老名は松下幸之助の「政治に経営感覚を」という言葉を重視する。2007年の初当選以降、プールや公民館などの公共施設にかかるコストを開示すべし、と議会で追及した。
◇
1988年冬、大阪の松下記念病院。入塾から半年が経った相原高広は病床の幸之助を見舞った。
「松下さんは二大政党制が理想と言っているが今でもそう思うか。自分はそう思わない」「あなたが自分で勉強しなさい。思うところに従って研鑽(けんさん)しなさい」。弱々しく語る言葉を聞き漏らすまいと身を乗り出した相原は「社会国家に真摯(しんし)に向き合うのであれば、(幸之助に)疑問を投げかける態度もありなのか」と感じた。相原は幸之助と接した最後の世代になった。
相原は95年に新進党から31歳で県議に初当選。その後無所属保守系会派に転じた。「多くの人は政治家を批判的に見ている。納得してもらえるようなレベルに達する政治家になることが自分なりの政治改革だ」。議会では県の労使交渉や職員給与のあり方などの質問が多い。思いは同じく「政治に経営感覚を」だ。
◇
民主党衆院議員の神山洋介(17区)と橘秀徳(13区)は、生命保険会社員と議員秘書という社会人経験を経て政経塾に入塾した。忙しくて専門分野の研究が出来なかったジレンマは、塾で解消された。「大いなる空虚な時間の中で、自分の関心のあることを本当に突き詰めて考えることができた」と2人は口をそろえる。
神山と橘はそれぞれ重点政策として安全保障と児童福祉問題に取り組む。
◇
塾生の中には、問題を掘り下げる時間をかけず、卒塾前に選挙に打って出る者もいる。「塾のイズム(主義)は一朝一夕で学べない。看板だけもらって、薄っぺらな政策で選挙に出るのはどうか」と、あるOB議員は嘆く。
別のOBも語る。「塾出身で日の目を見ない人も大勢いる。選挙に出たはいいけれど、落選している人がどうしているかは分からないことも多い」。卒塾生のうち、浪人を含む「政治活動中」と、進路不明を含む「その他」は合わせて全体の4分の1。バラ色の未来が約束されているわけではない。
(敬称略)
3642
:
チバQ
:2011/05/21(土) 09:48:06
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151105190001
【政経塾 30年のイズム】
下・民間に活路 政治以外の場選ぶ
2011年05月19日
松下政経塾による被災地への救援物資の報告会で語りかける加藤政徳社長=4月27日、茅ケ崎市汐見台
4月27日、茅ケ崎市の松下政経塾。塾が始めた被災地への救援物資支援の報告会が開かれた。講堂には塾生やOB、近隣住民ら100人ほどが集まった。
笑みをたたえた松下幸之助の写真を背景に、塾OBの加藤政徳(46)が壇上で語り掛けた。「政経塾の体育館に全国から物資が届き、日本人の誰もが何かしたいという思いを感じた」。自らも物資を調達し、岩手県に運んだという。
加藤は骨材メーカー「相模興業」(海老名市)の3代目。大学生の頃は父親に反発し、就職先は商社を考えた。「経営の神様」にあこがれて政経塾も受けた。
最終面接。「幸之助さんのように起業したい」と熱っぽく語ると、面接官が「うちはね、政治家に進む者がほしいんだよ」。加藤はとっさに質問した。「そうしないと落ちるんなら、そう言った方がいいですか」。笑い声が上がった。
「塾に行かなかったら会社は継いでいなかった」。入塾後まもなく岡山の養鶏場で2カ月働いた。鶏舎掃除から営業まで担当し、経営の厳しさを肌身に感じた。「日本や世界がどうだとか議論し、地に足が着いていなかった。おやじは本当に大変なんだ、支えなければと気がついた」
2007年、フィットネスクラブの運営を始めた。昨年8月に亡くなった妻立子が肺がんを患ったことがきっかけだ。立子は8年間にわたった闘病生活で気功やヨガなどに取り組んだ。仲間ができたことが励みになった。「日本では3人に1人ががんで亡くなる。病気や健康について情報交換できるコミュニティーをつくりたい」。来年には3軒目がオープン予定だ。
OBのうち経営者や会社員など経済分野で働く人は全体の3割。「塾で学んだからこそ人のお役に立ちたいと思った。多くのOBが政界で頑張っていて、俺だってお役に立ってんだぞ、というのも見せたいしね」
◇
4月の報告会には、塾OBの谷中修吾(33)の姿もあった。タレント事務所に所属し、ラジオなどに出演するパーソナリティー。地元ラジオを通じて物資提供を呼びかけた。支援活動を収録したビデオの制作も担った。
谷中も「政治家になる」とは言わずに入塾した。入塾前の大学院生時代にビジネスを学び、米国の教育NGOに携わった。入塾2年目、川崎市で保護者組織と協力し、キャリア教育を始めた。地元企業で働く大人たちを小中学校に招いて講演してもらった。
自らも教壇に立ち、中学2年生30人に呼びかけた。「自分が好きなことを書き出してごらん」。人や自然の持ち味を生かした社会をつくりたい――。そんな思いが原点にある。
外資系コンサルティング会社勤務を経て昨年8月、地域の魅力を生かした観光や特産品などで地域づくりを推進する合同会社を設立した。多様な仕事を行き来しながら志を表現する谷中は、自らを「ソーシャル・アーティスト」と呼ぶ。
「政治は手段の一つ。やりたいことを実現するために、手段は一番適切なものを選んだ方がいい。論理的に考えた上で、ワクワクしながら活動したいと思っている」
(敬称略)
3643
:
チバQ
:2011/05/21(土) 09:49:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110521-OYT8T00107.htm
県都復興かじ取り役は?
水戸市長選 あす告示 4新人立候補か
県都・水戸市の将来を託す市長選が22日、告示される。立候補を表明しているのは、いずれも新人で元県議の高橋靖氏(45)、元市議の野村眞実氏(57)、共産党県書記長の稲葉修敏氏(49)、元市議の川崎篤之氏(33)の4人。加藤浩一市長(68)は昨年7月、今期限りで引退することを表明した。選挙戦は東日本大震災で被災した市の復興などが争点となりそうだ。
市長選は4月の統一地方選の予定だったが、震災被災地を対象にした特例法で延期された。新人4人の争いになった場合は1984年以来、27年ぶりとなる。
高橋氏は昨年8月、いち早く出馬を表明し、自民党の推薦を得た。市議3期、県議2期の通算15年の実績を強調し、計画的な災害復興の実施や、情報提供体制のあり方など防災計画の見直しを訴える。
市議4期目途中の昨年9月に出馬表明した野村氏は、「市民が主役の、ガラス張りの市政を」と主張。生活環境改善に向けた「すぐやる課」の創設や、市役所の上市地区への移転などを公約に掲げる。
共産党公認の稲葉氏は、国政選に4回挑戦しているが市長選は初めて。6日の出馬会見では「大規模開発中心だ」と過去の市政を批判。福祉と災害対策の充実や原子力防災計画の見直しなどを主張している。
川崎氏は選挙日程が決まった10日、「水戸を変えたいという思いの受け皿に」と、市議2期目の途中で民主党を離党し出馬を表明。行政刷新会議や、産業戦略を立てる地域戦略会議の創設を公約に挙げる。
市議選は34人が動き
同日選で行われる市議選(定数28)には、現職23、元議員2、新人9の計34人が立候補の動きを見せている。
3月2日現在の有権者数は21万7680人。
(2011年5月21日 読売新聞)
3644
:
チバQ
:2011/05/21(土) 09:50:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110520-OYT8T01242.htm
北総線補助金巡り激戦
白井市長選、あす投開票
白井市の出直し市長選は22日、投票が行われる。いずれも無所属で、前市長・横山久雅子氏(61)、前市議・柴田圭子氏(53)、同市の元市民経済部長・伊沢史夫氏(55)(自民推薦)の3人が、北総線の運賃値下げの原資となる補助金支出の是非を最大の争点に激戦を繰り広げている。
横山氏は、補助金支出の専決処分などを巡って市議会から不信任決議を受けて失職。出直し選では、約2年半の市長の実績を強調し、「補助金支出がなくなったら運賃も元に戻ってしまう」などと訴えている。
柴田氏は、補助金支出に反対し、トップ当選した市議を辞めて出馬。反対派の市議と駅頭に立ち、「先の見通しもないまま年間3450万円もの税金を1民間企業に投入するのは不適正」と主張している。
伊沢氏は、補助金支出賛成派の市議や自民・田中宗隆県議らの支援を受ける。「県や沿線5市の合意による補助金支出は運賃値下げの唯一の方法」とし、「市政の混乱に終止符を打つ」と訴えている。
投票は、午前7時から午後8時まで市内11か所で行われ、午後8時40分から市立白井第一小学校体育館で開票される。14日現在の有権者数は4万8468人。
(2011年5月21日 読売新聞)
3645
:
チバQ
:2011/05/22(日) 12:56:36
>>2071
>岡野氏の陣営は、約三年前の知事選で小寺弘之前知事を支援した「富岡市民の会」が中心となり、民主党も事実上支援。前回の市長選で岩井氏の対立候補だった三人が応援に回り、公明、共産両党も加わるなど、幅広く支持を集めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000038-san-l10
知事選「現職を支持」 富岡市長 群馬
産経新聞 5月21日(土)7時55分配信
富岡市の岡野光利市長は20日の記者会見で、7月に行われる知事選への対応について「現職を支持している」と述べ、大沢正明知事を支持する意向を表明した。
岡野市長は「(後援会への)入会のお誘いがあったので、その時点で入会させてもらった」と述べ、約1年前から大沢知事の後援会に入会していた事実を明らかにした。
そのうえで、「中学生までの医療費無料化など思い切った施策をやっている。県民目線がある」と評価した。
3646
:
チバQ
:2011/05/23(月) 12:37:40
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001105230003
白井市長に伊沢氏
2011年05月23日
初当選を決め、支援者とともに万歳する伊沢史夫氏(中央)=22日午後10時42分、白井市白井
前市長の失職に伴う白井市の出直し市長選は22日に投開票され、無所属で新顔の元市部長伊沢史夫氏(55)=自民推薦=が、いずれも無所属で、新顔の元市議柴田圭子氏(53)、前職の横山久雅子氏(61)を破り、初当選した。当日有権者数は4万7680人。投票率は48.23%(前回53.03%)だった。
同市白井の伊沢氏の陣営の事務所は、当選の知らせが入った瞬間、集まった支持者から歓声と拍手が湧き上がった。
伊沢氏は「私を支えてくれた市民全員の勝利です。市民はもう対立を望んでいません。対話で対立を断ちきり、市民、議会と一体となって市政を進めていきます」と喜びを語った。
伊沢氏は、33年間の豊富な行政経験を前面に押し出し、「対立から対話へ」をスローガンにして市政の安定を訴えた。知名度不足も懸念されたが、推薦を受けた自民党の県議、市議らが支援し、組織選挙を展開した。北総線問題は、5年間を過ぎたら「公費負担をなくす方向で進める」と訴えたのが奏功した。
柴田氏は、北総線の運賃値下げ問題で、公費負担に反対する立場を強く訴えたが、支持を広げられなかった。反対派が議会で過半数を割ったため、トップ当選直後、市長選にくら替えした。結果的に北総線問題で攻めきれなかった。
横山氏は、前回の選挙で支援を受けた市議らのほとんどが離れてしまい、厳しい戦いを強いられた。前職としての実績と知名度を生かしたかったが、思うように浸透できなかった。
3647
:
チバQ
:2011/05/23(月) 12:39:25
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1306112350
白井市長に伊沢氏
限定公金支出に支持 北総線
2011年05月23日09時59分
前市長の失職に伴う出直し白井市長選は22日投開票され、無所属の新人で元市職員、伊沢史夫氏(55)=自民推薦=がいずれも無所属の前職、横山久雅子氏(61)と新人で元市議、柴田圭子氏(53)を破り、初当選した。北総線高額運賃問題を発端とする市政混乱の末の選挙。伊沢氏は33年の行政経験と、5年間に限定した公金支出を訴え支持を集めた。投票率は48・23%で前回市長選の53・07%を4・84ポイント下回った。当日有権者数は4万7680人(男2万3670人、女2万4010人)。
同市長選では、北総線運賃値下げのための公金支出の是非が主な争点。「信を問う」と再出馬した前職に、実質「保守」「革新」の2新人が挑む三つどもえの争いとなった。
◆白井市長選開票結果 =選管確定=
当9546 伊沢 史夫 55無新(1)
8382 柴田 圭子 53無新
4873 横山久雅子 61無前(1)
3648
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チバQ
:2011/05/23(月) 23:06:17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110523/chb11052310460001-n1.htm
自民、民主が議席守る みんなは及ばず
2011.5.23 07:47
東日本大震災で選挙が執行されなかったことに伴う千葉県議選浦安市選挙区(定数2)の再選挙は22日投開票され、自民の内田悦嗣氏(46)=公明推薦、民主の矢崎堅太郎氏(43)=国民新推薦=の元県議2人が再選し、議席を守った。みんなの新人、三原利治氏(47)は及ばなかった。投票率は31・27%。
内田氏は国や県との協調による浦安の復興を訴えたほか、麻生太郎元首相が浦安入りするなどして、自民党支持層の票を固めた。公明の支援も大きかった。
民主政権の批判を警戒した矢崎氏は「政党同士による国政の代理選挙にしてはならない」と呼びかけ、終盤には岡田克也幹事長が応援に駆けつけるなど支持を広げ、逆風をはね返した。
一方、三原氏は市民主体の浦安再生と地方からの改革を訴えたほか、渡辺喜美代表が応援するなど、県議会の5議席目獲得を狙ったが、出馬の出遅れなどもあり、票は伸びなかった。
今回の再選挙は、震災による液状化被害の復旧優先を理由に、同市が選挙事務を拒否、4月10日の県議選が執行されなかったことに伴うもの。県選挙管理委員会の是正指示に応じず、異例の「当選人なし」となり、全国的に関心を集めた。公認候補を擁立した各党は国政の今後を占う選挙と位置づけ、総力戦の様相となった。
3649
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チバQ
:2011/05/23(月) 23:13:04
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001105230003
水戸市長選、4氏立つ
2011年05月23日
東日本大震災後の県都再興のかじ取り役を選ぶ水戸市長選と市議選(定数28)が22日、告示された。市長選には、元市議の野村真実(まこと)氏(57)、共産党公認で党県書記長の稲葉修敏(のぶ・とし)氏(49)、元市議の川崎篤之(あつ・し)氏(33)、自民党推薦で元県議の高橋靖氏(45)の新顔4氏が立候補を届け出た。各候補は、政策や戦術面で被災者に配慮しながら、29日の投開票に向けて走り出した。
加藤浩一市長の3選不出馬を受けた市長選は、震災に伴い5週間延期された。最大の争点は、県都の機能再生だ。市全体の防災対策や壊れた庁舎への対応と共に、復興施策も含む新たな街づくりへの処方箋(・・せん)が問われる。
野村氏は県護国神社に600人を集めて出陣式。水戸を変える意味を込め、社殿に「変」と大書した紙を掲げた。その後、大型商業施設前などで遊説し、市中心部で小集会を開催。有権者との直接的な意見交換を重視するため、小集会は連日、開く予定だ。選挙運動の自粛を検討したが「関心を高めることが大切」と見送った。朝晩は選挙カーによる名前の連呼を控える。
稲葉氏は桜ケ丘団地内の広場で出陣式。支援者約100人が集まった。午後には、小池晃・党政策委員長が応援に入り、市議候補の3人とともに市内5カ所で街頭演説をした。その後は主に団地を巡って遊説を繰り返した。「選挙は重要な機会」として自粛はしない。他候補と政策面の違いを際立たせるため、「声を大にして原発中止を訴えていく」方針だという。
川崎氏は、第一声を市役所前で発した。立候補の大きな動機となった震災で機能を失った象徴だからだ。出陣式は午後、千波湖畔のボウリング場駐車場で実施。夕刻には水戸駅北口に同じ33歳の熊谷俊人・千葉市長を招き、若くても県庁所在地のトップが務まることをアピールした。日中は「下市」地区を重点的に回り、届け出前にも2カ所のミニ集会に顔を出した。
高橋氏は当選祈願祭を吉田神社で実施。加藤市長や前水戸市長の岡田広自民県連会長、幡谷祐一県信用組合理事長らが出席した。続く境内での第一声には、県内3市町長や県議12人、山東昭子参院議員ら300人が参加した。水戸駅前の演説には佐藤ゆかり参院議員が駆けつけた。この日は主にイベント会場を回った。期間中、選挙カーからの名前の連呼は控える方針だ。
投票は29日午前7時〜午後8時、76カ所で行われ、午後9時から総合運動公園体育館で開票される。
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3650
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チバQ
:2011/05/23(月) 23:14:42
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13060748578518
2011年5月23日(月)
水戸市長選告示 震災復興争点に4新人舌戦
市議選、34人届け出
東日本大震災のため統一選延期特例法に基づき先送りされた水戸市長選、同市議選(定数28)が22日、告示された。市長選には届け出順にいずれも新人で、学校法人役員の野村眞実氏(57)=無所属、政党役員の稲葉修敏氏(49)=共産公認、NPO役員の川崎篤之氏(33)=無所属、会社役員の高橋靖氏(45)=同、自民推薦=の4人が届け出た。震災からの復興や市庁舎移転、防災計画見直しなどが主な争点。投開票は29日行われる。
野村氏は見川1丁目の県護国神社に各地区の後援会員を集めて出陣式。「政治家のバロメーターは票にこびを売らない、選挙のため志を変えないこと」と決意を述べ、「市民の夢の実現を支援するのが行政の役割。みんなが参加できる、市民が主役のまちに向け全力投球する」と、草の根による選挙運動の盛り上げに協力を求めた。
稲葉氏は地元市議候補とともに、震災で損壊した見川5丁目のさくら集会場脇で出陣式。「東海第2原発を廃炉にし、水戸から原発ゼロを発信していこう。大工町開発の36億円の拠出を被災者の住宅復旧に回せば、1人当たり22万円補助できる」と訴えた。その後市内を遊説、午後には小池晃党政策委員長がつじ立ちに加わった。
川崎氏は中央1丁目の市役所前で第一声。支持者らを前に「震災をきっかけに水戸を本気で変えたい。予定調和の中にあるこの街の政治に、変化をもたらしたい。市民の立場からリーダーを選んでほしい」と、声を張り上げた。午後は千波湖畔で出陣式を行い、夕方の街頭演説には熊谷俊人千葉市長が応援に駆け付けた。
高橋氏は宮内町の吉田神社で必勝を祈願。岡田広、山東昭子両参院議員、自民党県議、加藤浩一水戸市長ら首長が駆け付けた。高橋氏は「経済の復興を中心に復興計画をスピード感を持って進める。安全安心に暮らせる街をつくっていく」と第一声を放った。JR水戸駅北口では岡田氏、佐藤ゆかり参院議員が応援演説に立った。
市議選は旧内原町と合区して初めて行われ、前回から2議席減の定数28に対し6人上回る34人が立候補を届け出た。立候補者の内訳は現職23人、新人9人、元職2人。政党別では無所属19人、民主1人、自民3人、公明5人、社民2人、共産3人、みんな1人。
投票は29日午前7時から午後8時まで市内76カ所で行われ、午後9時から見川町の市総合運動公園体育館で即日開票される。有権者数は21万7699人(21日現在)。
3651
:
チバQ
:2011/05/24(火) 12:44:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110524-OYT1T00265.htm
議長選投票用紙に落書き…「軽率な」民主県議
神奈川県議会の正副議長選挙で投票用紙に落書きをしたとして、民主党の松本清議員(横浜市泉区選出、2期)が県議会の地方分権・行財政改革特別委員会の委員長を辞任することが23日、わかった。
松本氏は読売新聞の取材に、「軽率な行動だった」と語った。
議会関係者によると、松本氏は19日の県議会本会議で行われた議長と副議長の投票で、投票用紙の裏に人の顔のようなマンガと文字を落書きした。投票は有効票として扱われたが、立会人の5人の県議に落書きを目撃され、「議員としてあるまじき行為」と、問題になっていた。
各会派間の調整の結果、〈1〉松本氏が特別委員長を辞任する〈2〉民主党は同党に割り振られていた同委員長の枠を手放す――ことなどで決着した。
(2011年5月24日10時17分 読売新聞)
3652
:
チバQ
:2011/05/24(火) 12:45:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110524-OYT8T00153.htm
「自粛」さじ加減 悩む各陣営
選挙カーは?名前連呼は?
東日本大震災に伴う特例法で、水戸市長選とともに延期された水戸市議選(定数28)も、現職23人、元議員2人、新人9人の計34人が立候補して選挙戦が始まった。市議会では大半の会派が、被災した市民に配慮しようと「自粛」の方針で一致していたが、内容を明確に定めなかったため、告示日から選挙カーを出す現職陣営も少なくない。どこまで自粛すべきなのか――。各陣営で模索が続く。
同市議会が自粛を議論したのは、10日に行われた市議会の代表者会議。出席議員からは、「名前の連呼などは市民感情を踏みにじる」「他の市でも選挙カーを自粛しており、自粛前提で行うべきだ」などとの声が上がった。
最終的には「政策や公約を広く訴えるべきで、自粛には賛同できない」と反発した共産党を除く全会派で自粛の方針を申し合わせた。
ただ、申し合わせの対象は現職議員のみで、内容についても個々の議員の“良識”に委ねられ、詳細な内容は決めなかった。
このため、22日に選挙戦が始まると、新人や元議員に加え、現職でも選挙カーを出す陣営が出てきた。
こうした異例の選挙に各陣営とも悩みは尽きない。
申し合わせを順守する現職陣営では、看板や拡声機をつけた車は使わず、街頭演説の移動に使う乗用車に候補者をモチーフにしたイラストのステッカーを貼るだけ。候補者は「名前を呼びかけないし、ステッカーの効果はない。安心感のため」と苦笑する。
別の現職陣営では選挙カーは使わず、各地を回ってハンドマイクを使った街頭演説を行っている。陣営では「選挙カーは名前を思い出してもらうのに有効で、使わないことがどう響くのか。異例ずくめの選挙で、結果が読めない」と頭を抱える。
一方で、選挙カーを出した現職議員の陣営でも、選挙カーを動かす時間を制限するなど、周囲に配慮して活動を進めている。震災から2か月以上過ぎた今も自粛ムードが残ることに危機感は強く、候補者はこうぼやいた。
「震災後だからこそ、これからの水戸市をどうするのか、政策を訴えるのが政治家の仕事ではないのか」
(2011年5月24日 読売新聞)
3653
:
チバQ
:2011/05/25(水) 21:41:24
>>3651
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105250011/
議長選の落書き問題で松本県議が委員長辞職へ、民主は4年ぶりのポスト返上/神奈川
2011年5月25日
県議会の正副議長選で、民主党の松本清氏(38)=横浜市泉区=が投票用紙の裏面に落書きした問題で、松本氏が24日、県議会の地方分権・行財政改革特別委員長の辞職願を議長に提出、即日許可された。落書き問題は、民主が4年ぶりに得た委員長ポストの一つを返上する事態となった。
「多大なご迷惑を掛け、心からおわび申し上げます」。松本氏は同日開かれた議運懇談会で、議会運営委員に謝罪。直後の議運では、民主の計屋珠江委員が「我が会派議員の大変不適切な行為があり、釈明の言葉もございません」と陳謝。民主は、同特別委員長ポストの返上を申し出た。
落書きは民主が4年ぶりに正副委員長ポストを獲得した直後に発覚。4年前、民主は「第2会派から副議長を」と主張、配分に応じなかった自民や公明らに反発し、常任・特別委の正副委員長ポストをすべて返上。今改選後は、民主県議団幹部が他会派との関係修復に奔走し、委員長2枠と副委員長3枠を得ていた。
議運懇談会では、議長経験者の松田良昭氏(自民)が松本氏らの発言を受け、「二度とやらないなんて当たり前。個人の問題ではなく、民主県議団が全体で信頼回復に取り組む姿勢が見えないと、この問題は終焉(しゅうえん)しない」と指摘。発覚後、他会派からは「すべての県議の質が問われる問題で看過できない」などの声が上がっていた。地方分権・行財政改革特別委員長には公明の渡辺均氏が就いた。
議会関係者によると、落書きは漫画風に描かれた顔のほか、一方には「再起不能」、もう一方には「コラッ」または「コテッ」というような文字が書かれていたという。
3654
:
チバQ
:2011/05/27(金) 00:22:13
>>3615
深谷市議会議員の永田勝彦容疑者(67)と妻の文恵容疑者(63)は、先月24日に投開票が行われた深谷市議会議員選挙をめぐり、今年2月、深谷市の飲食店で支援者二十数人に対して「宜しく御願いします」などと言って票の取りまとめや投票を依頼し、飲食接待したとして公職選挙法違反の疑いが持たれています
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201105260049.html
「取り調べ強引」、県警に抗議=選挙違反事件で弁護士―埼玉2011年5月26日13時31分
4月に行われた統一地方選の埼玉県深谷市議選をめぐる選挙違反事件で、公選法違反(供応買収)容疑で逮捕された市議側から会合で接待を受けたとされる住民らが「警察で強引な取り調べを受けた」と主張し、弁護士を通じて県警とさいたま地検に抗議文を提出していたことが26日、分かった。
住民らから相談を受けた白井正明弁護士によると、問題の会合は2月13日に深谷市内の飲食店で開かれ、20人以上の参加者が会費3000円を払った。しかし、県警は会費を支払ったという言い分を聞かずに長時間にわたる事情聴取を行い、事実に反する調書を作成したという。
取り調べの際に「家族がどうなるか分からない」などと供述を迫られたという。同弁護士は「会費制で、接待という認識がないので犯罪は成立しない」とし、早ければ27日にも、さいたま地検に対し、不起訴を求める上申書を提出するという。
事件では深谷市議の永田勝彦容疑者ら2人が8日に逮捕された。県警の発表によると、支持者二十数人に投票や票の取りまとめを依頼し、1人当たり数千円の飲食を接待した疑いが持たれている。
埼玉県警の横山雅之本部長は「捜査は適正に行っている」とコメントしている。
[時事通信社]
3655
:
チバQ
:2011/05/27(金) 00:23:43
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001105260002
富士吉田市長後援会 会長ら3人を書類送検
2011年05月26日
■公選法違反容疑
4月の富士吉田市長選で再選した堀内茂市長の後援会長ら3人が、違法な文書を有権者に配ったとして、公職選挙法違反(文書頒布)の疑いで書類送検されていたことが明らかになった。
捜査関係者によると、書類送検されたのは同市在住の後援会長ら男性3人。告示日前に共謀して、法定文書ではない選挙運動用の文書を選挙区の有権者に配った疑いがある。
関係者によると、文書は堀内市長への投票を呼びかける内容で、内部資料として後援会員だけに郵送する予定だったが、会員以外にも約150枚が配られたという。
取材に対し、後援会長は「自分は指示しておらず、納得いかない」と否認。一方、別の男性は「違法の認識はなかった。申し訳ない」と認めている。
堀内市長は取材に対し、「応援していただく団体には今回のようなことが起きないよう注意してきたが、事実だとすれば大変に残念」と話している。
3656
:
チバQ
:2011/05/27(金) 21:57:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011052702000189.html
深谷市議支持者 取り調べ状況話し録音
2011年5月27日 夕刊
埼玉県深谷市議選で当選し、公職選挙法違反容疑で逮捕された市議永田勝彦容疑者(67)の支持者が虚偽の証言を強要されたと訴えている問題で、支持者が集会を開いて警察の調べの状況などを話した録音を記録したCD−ROMを同県警が押収していたことが二十七日、捜査関係者などへの取材で分かった。
捜査関係者は「口裏合わせの裏切り者が出ないようにする『踏み絵』だ」とみている。一方、支持者の弁護士は「うその調書を取られたことを証明し、違法捜査の証拠を残した」と主張。押収と前後してCD−ROMを任意で提出したという。
関係者によると、集会は、永田容疑者の逮捕前の五月四日午後六時から、支持者らが弁護士を招いて開催。一部は任意の取り調べを受けている時期で、集会に出た二十数人の中には「会費を払わなかった」とする調書に署名した人もいた。
録音記録には「意に反する調書を取られた」「取調官から『奥さんを引っ張る』と言われた」などと、それぞれの取り調べへの感想が計数時間収録されているという。
CD−ROMを解析した県警は、「マスコミを利用しよう」との発言があることなどから、集会を「聴取対策で意思統一するための謀議で、裏切り者を出さないため」と位置付けている。
県警の村田達哉刑事部長は二十七日の県議会常任委で「報道などで指摘された点は適切に調査する。必要を期して慎重に捜査を進める」と述べた。
3657
:
チバQ
:2011/05/27(金) 22:03:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110526-OYT8T01122.htm
選挙違反事件 支持者・県警 食い違う主張
「強要」「威圧的」■「適正捜査」
4月の深谷市議選を巡り、県警が摘発した公選法違反事件が波紋を広げている。供応買収の疑いで逮捕された深谷市議の永田勝彦容疑者(67)から接待を受けたとされる支持者の多くが、県警やさいたま地検の事情聴取に対し、「虚偽の供述をさせられた」と反発。県警は「法と証拠に基づいて適正に捜査している」としており、両者の言い分は大きく異なっている。
支持者らの弁護人などによると、永田容疑者は1月、支持者に会合の案内文を送付。就任した後援会長らの氏名などが記載され、日時は2月13日午後6時、会費は3000円となっていた。実際の代金は1人あたり約4900円だったという。
会合に出席した農業男性(64)は4月下旬から計9日間、事情聴取を受けた。男性は会合前、同法違反容疑で逮捕された永田容疑者の妻文恵容疑者(64)に、会費を手渡したが、領収書はもらっていなかった。男性は当初、そうした経緯などを捜査員に説明したが、2日目の夕方、「払ってない」と認めた。「『払ってないんだろ』と何度も言われた。農業の仕事は今が一番大事な時期で、長引くと悪影響が出ると思った」と男性は話した。
別の男性(67)は「『あなただけ会費を払ったのはおかしい』『みんな払ってないと言っている』と言われた。強要されたと思っている」と話した。他の男性(65)も「『言うまで1か月でも2か月でもやる』と威圧的だった」と振り返った。
永田容疑者の弁護士が中心となり、会合に出席した28人全員が自治会館に集まったのは今月4日。県警に抗議することを決め、永田容疑者も途中で姿を見せ、「捜査が異常だ」と話したという。永田容疑者らは4日後、逮捕された。
県警捜査2課は「適正に捜査しているが、中身はノーコメント。捜査にまい進していくだけ」としている。
(2011年5月27日 読売新聞)
3658
:
チバQ
:2011/05/27(金) 22:06:50
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110527/crm11052701180005-n1.htm
志布志事件と異なる状況 「供応接待」成立も 虚偽証言強要疑惑
2011.5.27 01:17 (1/2ページ)
埼玉県警の捜査に対し、会合出席者側の弁護士は「志布志事件に匹敵する」と非難する。同じ選挙違反事件が舞台になり、取り調べ方が問題視されている点は一致するが、状況が異なる点も多い。
志布志事件は、平成15年の鹿児島県議選で当選した県議らが有権者に現金を配ったとして、受け取ったとされる住民も含め13人が逮捕、起訴された。家族の名前などを記した紙を踏ませる「踏み字」などの不適正捜査が次々と判明し、公判中に死亡した1人を除く12人全員に無罪判決が言い渡された。
なかでも今回の疑惑と重なる点は住民らへの自白の強要だ。志布志事件では「認めなければ家族も逮捕する」などと脅されたのに対し、今回は住民が「押せば楽になる」などと虚偽内容の調書への押印を強要されたと訴えている。
一方、今回は住民は逮捕されておらず、取り調べはあくまで任意。しかも会合に出席したのは間違いなく、提供された酒食の値段に対する認識次第では、差額分の「供応接待」が成立する可能性もある。
ただ、警察当局が取り調べの適正化を徹底している中での疑惑浮上に警察幹部は表情を曇らせる。「調査中なので何も言えないが、こんな形で取り上げられ残念」としたうえで、「あくまで一般論だが、供応接待で容疑者が『会費』を集めたと主張するのは常(じょう)套(とう)手段。捜査と調査の結果を見守りたい」と話した。
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チバQ
:2011/05/28(土) 10:42:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110527-OYT8T01097.htm
館山市議選 県議が候補に2万円
「陣中見舞い」公選法抵触の恐れ
自民党の秋山光章県議(64)(館山市選挙区)が、4月24日投開票の館山市議選の男性候補(60)(落選)に、陣中見舞いとして現金2万円を渡していたことが27日、わかった。公職選挙法は、議員の選挙区内での寄付行為を原則禁止しており、これに抵触する恐れがある。
この候補が市選管に提出した選挙運動費用収支報告書によると、告示前日の4月16日、秋山県議から2万円の寄付を受け取ったと記載されている。この候補によると、秋山県議本人が陣中見舞いの入った祝儀袋を事務所に持参したという。秋山県議によると、陣中見舞いを渡した市議選の候補は1人で、「公選法の規定を失念していた」などと釈明している。
一方、候補は「寄付を受けたのは間違いないが、公選法に抵触するとは知らなかった」と話している。
秋山県議は、1991年から4期、館山市議を務めた後、2007年4月に県議に初当選。今年4月の県議選は無投票で再選を果たした。
(2011年5月28日 読売新聞)
3660
:
チバQ
:2011/05/28(土) 11:17:04
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001105280001
釈放の市議、潔白強調/県警・地検と隔たり
2011年05月28日
弁護士と記者会見に応じる永田勝彦氏(中央)=深谷市長在家
深谷市議選をめぐる公職選挙法違反(供応買収)事件で、逮捕された永田勝彦市議(67)ら2人は処分保留で釈放された。永田氏は潔白を強調し、捜査手法を批判。一方、県警やさいたま地検は今後も捜査を続けていく方針を明らかにしており、大きな隔たりがある。
◇「支払い」異なる解釈
市議選告示前に開かれた会合で、有権者が会費3千円を支払ったのかどうかをめぐり、永田氏側と捜査機関側の解釈は異なる。
接待を受けたとされる有権者らは、会費を払っていないという虚偽の証言を強要され、事実とは異なる調書に署名させられた、と県警の捜査手法を批判。永田氏も容疑を否認した。これを受け、警察庁長官が、証言強要の有無も含めて調査するよう指示する異例の展開をたどった。
釈放された永田氏は27日夕、市内の自宅敷地内で記者会見に応じ、「私は潔白です」と強調。取り調べ方法について「会費を支払っていなかったことを前提としており、大いに問題がある」と話した。
ただ、実際の飲食費が4900円にのぼり、会費額の3千円を超えたことについては、「取り調べで聞かされるまでは知らなかった」と繰り返し、「私は細かいことにタッチしない。(不足分の支払いは)妻がした」と話した。
同席した代理人の工藤啓介弁護士は「処分保留というが、(事件として)立件できないであろうし、すべきではない」と話した。
さいたま地検の信田昌男次席検事は27日夕の会見で、継続捜査を強調。批判された県警の取り調べ手法について、「現時点で、違法、と言われる捜査はなかった」と述べた。
◇参加者「会合にも落ち度」
会合に参加した後援会会長の男性(64)は永田氏の釈放について、「実際に会費を払ったことを、捜査側がようやく受け入れてくれたのだろう」と話し、「ごり押し捜査はやめ、正直な姿勢を」と求めた。
別の60代男性は、「領収証が発行されず、3千円の会費を超える飲食があった。釈放はよかったが、会合にも落ち度がなかったわけではない」と話した。
公選法は、候補者などによる、飲食物の提供を原則禁止しており、神経をとがらせる議員は多い。県議の一人は、「ペットボトルのお茶を支持者に出す時にも100円とっていた議員もいたほどだ」と話した。
◇「取り調べ大いに問題」
永田氏の会見での主なやりとりは以下の通り。
「取り調べには大いに問題点がある。(有権者が会費を)払っていない大前提で事件を構築しているからだ。取り調べ時間も1日12時間に及ぶなど理不尽だ」
――会費では飲食代をまかなえなかったようだ。
「私は細かいことにタッチしない。支払いは妻がした。足りなくなるとは思わなかった。今後、徴収したい。誤解を招くことは避けなければならない。ただ、私が(予約時に)『会費3千円で』と店側に伝えた。車で来るなどしてお酒が飲めない人がいたのに、どうしてそういう勘定(1人あたり4900円)になるのか不思議でならない」
――口裏あわせのため、5月4日に有権者が集まったとの指摘もある。
「その日かどうか分からないが、一度だけ後援会長に呼ばれて顔を出した。『誓約書か何かを作るということで今、やっているんだが、来てくれ』という話だった。それ以外は承知していない」
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