[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
7601-
7701-
7801-
7901-
8001-
8101-
8201-
8301-
8401-
8501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ
3542
:
チバQ
:2011/04/18(月) 22:04:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110418/CK2011041802000045.html
和光市議選 「改援隊」めぐり舌戦 定数4減 候補者絞った党も
2011年4月18日
定数が前回から四減の一八となった和光市議選は、二十二人が立候補。現職十三人に対し、松本武洋市長が副代表の地域政党「埼玉改援隊」推薦の四人を含む新人九人が挑む構図で、各候補は住宅地や商店街に選挙カーを走らせて支持を訴えた。
改援隊推薦の四候補の出陣式では松本市長とともに、改援隊の支援を受け、十日投開票の県議選で圧勝した井上航(わたる)氏が応援演説。四候補は、その勢いに乗ろうと政策の訴えに力を込めた。松本市長は「推薦候補は言いたいことを縛られるのではなく、(市長とは)別の視点で言っていただく」と、改援隊は自らの「与党づくり」ではないと強調。市長と是々非々の関係で議論できる議会を目指そうと訴えた。
だが、ある現職候補は「市長が改援隊で何をしようとしているのか分からない」と冷ややかな反応を見せた。
一方、保守系の新人候補は自民党参院議員と団地を回り、選挙直前まで東日本大震災の支援に取り組んだ経験から「安心安全のまちづくり」を訴えた。それぞれ現職が四人いる公明、共産両党は、定数減から候補者を三人に絞り込み、実績をPRした。 (鈴木賀津彦)
3543
:
チバQ
:2011/04/18(月) 22:06:04
>三宮氏は、改修工事着工目前の駅西口広場で出陣式を開いた。市議会の会派仲間がそろい、民主党参院議員や改修計画に反対する住民グループも駆け付けた
>近隣首長や自民党県議を招き、選挙事務所前で出陣式に臨んだ石津氏は「減税できるまでに財政健全化を果たし、県内有数の財政状況に発展させた。今後四年間で、北本に住んでよかったと思えるファーストクラスのまちをつくる」と宣言
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110418/CK2011041802000047.html
北本市長選 減税と西口再開発争点 現職と新人一騎打ち
2011年4月18日
北本市長選は、無所属新人の元市議三宮幸雄氏(60)と、三選を目指す無所属現職の石津賢治氏(46)の一騎打ちとなった。争点は、石津氏が全国三番目に実施を決めた個人市民税10%減税や、JR北本駅西口広場改修工事計画の是非だ。石津氏は減税について「財政を立て直した成果」とアピールするが、石津氏に対し、三宮氏は「財政は厳しい。余分な金があるなら被災地へ」と反対している。
三宮氏は、改修工事着工目前の駅西口広場で出陣式を開いた。市議会の会派仲間がそろい、民主党参院議員や改修計画に反対する住民グループも駆け付けた。
三宮氏は「町を歩くと『この大震災の折、(工事の)補助金は国へ返すべきだ』という声を聞く。それが、つながろうニッポン、だ。わが町だけ豪華な屋根、ライトアップした駅前が必要か。ライトアップした途端に節電ですよ。無駄をなくし、市民主役の市政を」と訴え、拍手喝采を受けた。
近隣首長や自民党県議を招き、選挙事務所前で出陣式に臨んだ石津氏は「減税できるまでに財政健全化を果たし、県内有数の財政状況に発展させた。今後四年間で、北本に住んでよかったと思えるファーストクラスのまちをつくる」と宣言。
さらに語気を強め、「『二番手じゃいけないんですか』『最小不幸社会』『エコノミー(クラス)でいい』。そんな半端なことを言ってるから、世の中は良くならない」。石津氏のファーストクラスに対抗し、「エコノミー」が持論の三宮氏をけん制した。
石津氏が市民税減税を打ち出したのは昨年八月。河村たかし名古屋市長が起こしたブームに後押しされた面も大きかった。今も「不景気のこの時代にありがたい」と話す市民がいる一方、ある市議は「東日本大震災を経て市民の考え方は変化し、減税は心に響かない」と感触を語る。
県内では東日本大震災後初となる首長選挙。3・11後の市政をどちらの価値観に託すのか、市民の選択が注目される。 (柏崎智子)
3544
:
チバQ
:2011/04/18(月) 22:08:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110418-00000086-mailo-l12
’11統一選ちば:3市長・16市議選告示 防災対策も争点に 24日投開票 /千葉
毎日新聞 4月18日(月)12時36分配信
統一地方選第2ラウンドの3市長選と16市議選が17日告示され、市長選には計9人が、市議選には定数423に対し544人がそれぞれ立候補し、すべてで選挙戦に突入した。東日本大震災で被災した自治体も含まれ、防災対策が重要な争点の一つとなりそうだ。また、液状化被害を理由に県議選の投開票を行わなかった浦安市選管は、「災害復旧のめどが立った」との松崎秀樹市長の判断を受けて市議選を告示した。市長選は、習志野▽流山▽佐倉。市議選は、銚子▽市川▽船橋▽館山▽木更津▽成田▽佐倉▽習志野▽勝浦▽流山▽鎌ケ谷▽浦安▽印西▽白井▽富里▽山武−−の各市で、24日に投開票される。【森有正】
◇新人5人の戦い−−習志野市長選
立候補したのはいずれも無所属で新人の、元市議の三浦邦雄氏(67)=自民党推薦▽元市議の鴨哲登志氏(64)▽元県議の布施健太郎氏(39)=民主、国民新党推薦▽元市議の藤本一磨氏(45)=自民党推薦▽元市議の宮本泰介氏(38)=自民、公明党推薦−−の5人。現職の荒木勇市長(73)は引退する。
政権与党の推薦を受ける布施氏や、市民党的立場で市長に批判的な鴨氏に対し、自民党は宮本、藤本、三浦3氏を推薦。宮本氏は荒木市長、藤本氏は自民党の佐藤正己県議の支援を受け、三浦氏も市議6期の経験を生かしてしのぎを削り、選挙戦の構図は複雑だ。
同市は震災で埋め立て地を中心に液状化の被害を受け、震災対策と財源確保が緊急の課題。下水道など当面の復旧を急ぐ一方、公共施設の耐震化など時間をかけた震災対策をどう進めるかが問われている。
しかし、800億円の借金に加え税収減や生活保護費の増加などで財源確保は難しい。5人は、防災対策や安全安心のまちづくりを訴えている。
◇ ◇
赤い防災服姿の三浦氏は同市屋敷4の事務所での出陣式で「(市民は)液状化に耐えている。新庁舎は今は造るべきではない」と反対の姿勢を表明。京成大久保駅近くで荒木市長を「今は市民の利益を重視しているとは思えない」と批判した。
鴨氏は同市大久保1のスーパー前で第一声。保育所と幼稚園の統廃合や民営化をストップし、新年度予算の組み替えで震災復旧費を捻出すると主張。現市政に批判的な立場を鮮明にし、「市民が政治の中心になる体制を」と呼びかけた。
布施氏は同市本大久保の事務所前で出陣式に臨み、「学校の耐震化を任期中に完了させる」と主張。「震災復興と災害対策の財源確保に国と県との連携は不可欠。パイプがあるのは私しかいない」と政権与党の後ろ盾をアピールした。
藤本氏は同市津田沼3の事務所前で約300人を前に出陣式。厳しい財政や震災復興で100億円の捻出が必要と指摘し、「市政は運営から経営の時代。子にツケをまわさないためにも(幼稚園の)経営感覚を生かしたい」と呼びかけた。
宮本氏は京成大久保駅近くの駐車場で出陣式。荒木市長、自民党の石井準一参院議員、公明党の富田茂之県本部代表ら支持者約650人が出席。38歳の若さを強調し、「新しい未来に向けてのまちづくりを」と訴え、自転車で市内を回った。【橋本利昭、味澤由妃、山縣章子】
◇現新の2人、防災服で支持訴え−−佐倉市長選
再選を目指す現職の蕨和雄氏(61)と、元県議の新人、密本俊一氏(64)の2人が立候補を届け出た。
両陣営とも最初に東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげ、防災服姿で支持を訴えた。
蕨氏は、市内先崎(まっさき)の事務所に地元の衆院議員や近隣自治体の首長などを招き、集まった支援者約450人に向けて第一声を上げた。福祉の充実や青少年育成、産業振興などのほか、防災政策の拡充などを掲げ、「市民の目線に立ち、希望に満ちた佐倉市をつくりたい」と訴えた。
密本氏は、京成臼井駅近くの事務所で支持者約300人を集めて出陣式を開いた。市内でも家屋倒壊などの被害が出たことに触れ、「災害に強い街づくりをしたい」と強調。「財政再建のために市長給与を減額し、議会、市職員の定数削減にも取り組みたい」と支持を呼びかけた。【斎川瞳、山田泰正】
3545
:
チバQ
:2011/04/18(月) 22:08:43
◇現新の2人、第一声は対照的に−−流山市長選
3選を目指す現職の井崎義治氏(57)と、3回連続の挑戦となる新人の大作浩志氏(53)の2人が立候補し、選挙戦に突入した。
井崎氏は午前11時から、同市加(か)4の事務所で出陣式。地元選出の国会議員や周辺市の市長らが応援に駆けつけ、同日告示された市議選の候補7人も顔をそろえた。「長寿社会を生き抜く成長戦略で、もっと1円まで生かす市政を徹底したい」と意気込んだ。
大作氏は自ら立候補を届け出た後、午前10時ごろ同市小屋の自宅で報道陣を前に決意表明。「自ら模範を示して市長給与を半減し、行財政改革を進める。高齢者対策に力を入れ、1人暮らしのお年寄りの安全を見守りたい」と持論を展開した。【西浦久雄】
◇前市長の評価が争点 定数21に28人−−白井市議選
白井市議選(定数21)には現職19人、新人9人が立候補を届け出た。北総鉄道への補助金の是非と、市議会が不信任を突きつけた前市長に対する支持・不支持が主な争点。市議選の結果は5月22日投開票の市長選にも影響を与えそうだ。
市議会と横山久雅子前市長(60)は昨年3月以降、県と沿線6市が協調して支出する北総線運賃値下げのための補助金を巡って対立。市議会は10年度予算案から補助金を削除し、横山氏が昨年10月に専決処分した。今年3月には議会が11年度の補助金も削除し、市長不信任案を16対4で可決した。横山氏は4月8日に失職したが、市長選再出馬を表明している。【早川健人】
◇新市初、旧2村議も 定数24に40人激戦−−印西市議選
昨年3月に印旛村と本埜村が編入合併して誕生した新「印西市」の初めての議員選も告示され、定数24に40人が立候補した。
旧2村議は合併時に「在任特例」が適用され、全員が新市の議員となっていた(任期は旧印西市議の任期満了まで)。人数は旧印旛村議12人、旧本埜村議8人で、旧印西市議24人と合わせて計44人。
旧2村議は特例で「現職」となっているが、印西市議選では「当選回数なし」で今回の選挙に臨む。
新市の定数は旧市と同数。今回の選挙は在任特例で膨らんだ分を元通りに絞り込むもので、旧3市村の有権者や候補の思惑も複雑に絡み、厳しい生き残りをかけた戦いとなる。【山縣章子】
◇「声を出すのも気を使う」 液状化には自転車で−−浦安市議選
拡声機の音量も控えめで−−。投票が見送られた県議選から一転、どうにか無事に告示された浦安市議選(定数21)。各陣営とも被災した市民の神経を逆なでしないよう細心の注意を払い、選挙戦をスタートさせた。
ある無所属候補。選挙事務所が液状化で使えなくなり、急きょ市内のJR京葉線高架下の駐車場を借りて午前中に出陣式。候補はスタッフ約50人とともに「頑張るぞ!」と叫び、選挙カーに乗った。記者も同乗した。
第一声の場所へ向かう途中、候補は「災害に強いまちを作ります。浦安の輝きを取り戻します」。マイクの音量も、訴える頻度も控えめ。通行人に笑顔であいさつして手を振りながら、「声を出すのも気をつかうなあ」とつぶやいた。
車は液状化による段差で何度も「ドスン、ドスン」と揺れる。車では被害の少ない地域の大通りしか回れず、各陣営と何度もすれ違う。「液状化のひどい地域は自転車で回るつもりです」
別の無所属候補。午前10時前、事務所にスタッフ15人前後が集まり、自転車のタイヤに空気を入れ、旗を縛りつけ……のんびりと準備する。同40分、候補は事務所前の出陣式で「実績を訴え、復興に全力を注ぎたい」と声を張り上げ、自転車にまたがった。お付きのスタッフは4人。記者も自転車を借りた。
同11時ごろ。最も液状化の激しい地区で、自転車をこぎながら「選挙どころではないのは理解しておりますが、復興のためにも大事な選挙です」。ブロック塀が沈み込んでいる家もあるが、「頑張って」と声がかかり、反応はまずまず。
同11時半過ぎ、JR京葉線新浦安駅前に到着。舗装がでこぼこで走りづらい。候補はしばらく自転車を引きながら徒歩遊説。午後1時、昼休みで事務所へ。「やはり街に元気がない。震災の影響は大きい。市民の関心は決して低くはないと思うが、投票に結びつくのか……」。不安そうに言った。【黒川晋史、駒木智一】
◇鋸南町長・5町議選、あす告示
統一選第2ラウンドの鋸南町長選と5町議選が19日告示される。投開票は、17日告示の市長選、市議選と同じ24日。
鋸南町長選はこれまでに現職と新人各1人が立候補を表明し、一騎打ちとなる公算。町議選は、酒々井町(定数16)▽多古町(14)▽横芝光町(18)▽長南町(14)▽鋸南町(12)−−で、総定数74人に対し90人前後が立候補する見通し。
一方、大網白里町議補選(改選数4)も19日告示・24日投開票で行われる。【森有正】
3546
:
チバQ
:2011/04/18(月) 22:12:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110418-OYT8T00092.htm
新人の三つどもえ戦 平塚
平塚市長選は、元衆院議員秘書の柏木徹候補(48)、元市議会議長の落合克宏候補(53)、市料理飲食業組合連合会副会長の水嶋一耀候補(67)の3新人による争い。柏木候補と落合候補は無所属、水嶋候補は県内市長選で初めて減税日本の公認を受けた。
柏木候補は午後2時から、同市四之宮の平塚中央青果卸売市場で出陣式。支持者らを前に、「市長を目指す者にとって一番大切なことは、市民の命を守ることだと痛感した」と被災地の宮城県石巻市を訪問した経験を披露。市の防災対策の遅れを指摘し、「4年間で市職員を200人、行政コストを25億円削減し、防災対策に充てる」と強調した。
これに先立つ午前10時、落合候補も同市場で出陣式。「生まれ育ったまちを活発にしようと思い手を挙げた。市防災課にいた経験を生かして防災対策、特に津波対策には力を入れたい」と力強く決意表明した。落合候補は商工、農業関係団体、連合神奈川などから推薦を受け、会場には民主党の勝又恒一郎衆院議員や県議らが応援に駆けつけた。
水嶋候補は午前11時、JR平塚駅近くのホテル前で第一声。「1800億円の借金を抱える市が、新市庁舎建設に126億円を投じようとしている。借金の返済に30年かかり、子どもたちにツケが回る」と凍結を訴えた。「10億円で市庁舎を耐震補強し、残りで幼稚園や保育園、公民館などの施設を耐震補強したい」と、早急な対策を強調した。
(2011年4月18日 読売新聞)
3547
:
チバQ
:2011/04/19(火) 22:32:40
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110419/stm11041922190005-n1.htm
さいたま市議会、新会派構成決まる
2011.4.19 22:18
さいたま市議会の新しい会派構成が19日、明らかになった。任期が始まる5月1日に正式に決定する。
最大会派の自民は無所属議員が1人入り、20人に。民主党・無所属の会は、無所属議員が会派を離脱したため、党が公認した議員13人で構成する「民主党」と改称する。
公明、共産はそれぞれ11人、7人の構成。無所属会派「みどりの風」の3人と諸派「さいたま未来」の1人、みんなの党の1人と民主党・無所属の会を離脱した無所属議員2人の計7人は合流し、新会派「改革フォーラム」を結成する。このほか、無所属が2人。
3548
:
名無しさん
:2011/04/19(火) 22:34:19
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110419ddlk19010143000c.html
県議会:自民系3会派、統一話が決裂 /山梨
県議会の自民系3会派の議員らが18日、甲府市内で、統一会派結成に向けた会合を開いたが、決裂した。明全会の丹沢和平議員が「議会は議論して、多様な意見を出す場所。会派を一本化して意見集約することは議会の本旨から外れる」と反対し、会派を統一しないことが決まった。
統一を呼びかけた前島茂松議員(自民党政友会)は取材に対し「今回はまとまらなかったが、近い将来、話し合いを再開したい」と話している。
現在、自民系会派は自民党政友会、県民クラブ、明全会に分かれている。さらに、別の会派を作る動きもある。【小林悠太】
3549
:
チバQ
:2011/04/21(木) 00:09:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000128-mailo-l10
’11統一選:5町村長選・13町村議選告示 3町村長選で選挙に /群馬
毎日新聞 4月20日(水)12時42分配信
◇13町村議選に187人 無投票は3選挙区
統一地方選第2ラウンドの5町村長選と13町村議選が19日告示された。榛東村長選、吉岡町長選にはそれぞれ現職と新人1人が立候補。川場村長選は現職と2新人の争いになった。神流町長選と嬬恋村長選は現職の無投票当選が決まった。一方、町村議選には計166議席に187人が立候補。中之条町議選六合区、長野原町議選、高山村議選は無投票となり計22人が当選した。榛東村議補選(改選数1)には4人が立候補した。投開票日は24日。
◇榛東村長選、現職に新人が挑む
8年ぶりの選挙戦となった榛東村長選は、現職で3選を目指す真塩卓氏(64)と、新人で元村議の阿久沢成実氏(67)が立候補を届け出た。
真塩氏は午前8時半から同村新井の大山祇(おおやまづみ)神社で必勝祈願後、近くの集会所前で第一声。「健康で元気な村づくりのために一生懸命頑張りたい」と支持を求めた。公約には▽第5次村総合計画の推進▽予防を重視した医療の充実▽主要幹線道路と村道をつなぐ道路網整備−−などを掲げる。
阿久沢氏は午前9時半から同村山子田の常将(つねまさ)神社で、必勝祈願後に第一声を上げた。公約には村長、副村長、教育長の給与3割カットや給食費の半額補助などを掲げており「先人たちが育ててくれた自然や文化、財産を若い人たちに譲るためには、村政を見直さなくてはいけない」と訴えた。【喜屋武真之介】
◇吉岡町長選、現新2氏の対決
吉岡町長選は、再選を目指す現職の石関昭氏(70)と、新人で元町課長の柴崎徳一郎氏(63)の一騎打ちになった。前回07年と同じ顔ぶれによる因縁の対決で、前回は石関氏がわずか295票差で制した。今回も激戦が予想される。
石関氏は午後2時からの事務所開きで「東日本大震災という未曽有の危機を乗り越えるには、行政運営の経験が必要」と町議3期、町長1期の実績をアピール。公約として道の駅「よしおか温泉」への電気自動車の充電所設置などを掲げる。
柴崎氏は午後1時半から事務所開きし「町民が生きがいを持ち安心して暮らせる町づくりに励みたい」と訴えた。保育園待機児童の解消や、小中学校の給食費無料化、学童保育の対象年齢引き上げなどを掲げ、支持拡大を図っている。【塩田彩】
◇川場村長選、20年ぶり選挙戦
川場村長選は、新人で元村議会議長の星野善平氏(61)▽3選を目指す現職の関清氏(76)▽新人で元雑貨輸入業の矢部登美江氏(51)−−が立候補し、20年ぶりの選挙戦になった。
星野氏は午前11時から選挙事務所前で出陣式を開き「若い人が将来も暮らしていける村づくりをしたい」と訴えた。公約には、サルなどの有害鳥獣による農業被害の対策強化や里山の森林公園整備などを掲げる。
関氏は東京都世田谷区との交流事業の推進や農産物のブランド化などを訴える。午前9時から選挙事務所前で出陣式を開き、「やり残したことが数多くある。日本一の村づくりに再挑戦したい」と支持を求めた。
矢部氏は正午前に立候補を届け出た後、取材に「村が一つになれるように、行政が本来の姿に戻れるようにしたい」と話した。選挙期間中、遊説の予定はなく、組織改革などの主張を掲載したチラシを配布する。【新井敦】
◇2首長選は無投票
◇神流町長選、宮前氏3選
神流町長選は、現職の宮前鍬十郎氏(71)以外に立候補の届け出がなく、無投票3選が決まった。
宮前氏は地元の八幡宮に必勝祈願後、町内を遊説し、午後4時過ぎから事務所開き。無投票当選の連絡が入ると、支持者から歓声が上がった。宮前氏は「少子高齢化の中で福祉を充実していきたい」などと抱負を述べた。【畑広志】
◇嬬恋村長選は熊川氏が再選
嬬恋村長選は、現職の熊川栄氏(63)以外に立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。
遊説から戻った熊川氏は午後5時、選挙事務所で当選の連絡を受けると、支援者と握手を交わし万歳三唱。「お年寄りが健康で長生きでき、若い人が安心して子供を産める地域社会を作るために全力で頑張る」と抱負を述べた。【角田直哉】
3550
:
チバQ
:2011/04/21(木) 00:10:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110420-OYT8T00113.htm
3町村長選で選挙戦
神流、嬬恋は現職無投票
出陣式で気勢を上げる支持者ら(19日、吉岡町で) 統一地方選後半の5町村長選と13町村議選、榛東村議補選が19日、告示された。首長選は、榛東村と吉岡町で現職と新人が各1人、川場村で現職と新人2人の計3人が立候補して選挙戦に突入。神流町は宮前鍬十郎氏(71)、嬬恋村は熊川栄氏(63)の両現職が無投票で当選した。町村議選は、総定数166に187人が立候補し、長野原町(定数10)と高山村(定数10)、中之条町の六合選挙区(定数2)が無投票。榛東村議補選は欠員1に4人が出馬した。いずれの選挙も24日に投開票が行われる。
■吉岡 因縁の対決再び
吉岡町長選は、再選を目指す石関昭氏(70)と、元町課長柴崎徳一郎氏(63)の一騎打ちとなった。両氏は4年前にも新人同士で激戦を繰り広げている。
石関氏は同町南下で事務所開きを行い、支持者を前に、「県下でも指折りの人口増の町に発展している」と実績を強調。4月策定の町第5次総合計画に触れ、「JR上越線の新駅実現のため、もう1期仕事をさせて下さい」と訴えた。
柴崎氏は、同町大久保の事務所で出陣式を行った。特別職の報酬削減や、議員定数の是正などを実施した上で健全な財政を確立することを公約に掲げ、「同志みなさまの力を借りて必ずや勝利したい」と訴え、前回選挙の雪辱を誓った。
■榛東 8年ぶり選挙戦
榛東村長選は、現職で3選を目指す真塩卓氏(64)と、新人で元村議会副議長の阿久沢成実氏(67)が立候補。選挙戦は、真塩氏が初当選した時以来の8年ぶりとなる。
真塩氏は、村内の集会場で行った第一声で、「財政の安定化や小中学生の医療費無料化を実現させた」などと8年間の実績を前面に押し出した。日赤病院の近隣への誘致、駒寄インターチェンジを活用した道路網整備などを公約に掲げた。
阿久沢氏は、自宅前の駐車場で出陣式。村長、副村長ら3役の給与を30%削減して村の財政を立て直すと訴えた上で、「活性化には企業誘致と道路整備が不可欠。道の駅を誘致し、福祉や医療、教育施策を強化したい」と力説した。
■川場 現新三つどもえ
川場村長選は、前村議会議長の星野善平氏(61)、3選を目指す現職の関清氏(76)、元雑貨輸入会社社長の矢部登美江氏(51)が立候補を届け出て、三つどもえの争いとなった。選挙戦が行われるのは、1991年以来20年ぶり。
星野氏は自宅隣の事務所前で出陣式を開き、「若い者が将来の村づくりの先頭に立つべきと背中を押された」とあいさつ。「後継者問題や獣害対策、水と環境をテーマにした村の将来像に取り組みたい」と支持者に訴えた。
関氏は、先の県議選で当選した星野寛、金井康夫両氏や近隣の町村長ら大勢の支持者を集めて出陣式。「農業と観光、森林を生かした自主自立の村づくりや、子育て支援などを柱に、日本一の村づくりに再挑戦したい」と意気込んだ。
矢部氏は、ほかの2候補の出陣式を訪れて主張を聞いた後、届け出を済ませた。街頭演説などは行わないといい、有権者に配るチラシを準備。取材に対し「この村が一つになり、行政が本来の姿を取り戻せるようにしたい」と語った。
(2011年4月20日 読売新聞)
3551
:
チバQ
:2011/04/21(木) 00:13:31
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104200011/
統一地方選:茅ケ崎市長選、建て替えか耐震補強か…市庁舎問題が対立軸に/神奈川
2011年4月20日
市長選ではその手法をめぐり、各候補の主張は分かれている=3月11日、市役所西側の駐車場
3選を目指す現職に対して新人2人が挑む構図となった茅ケ崎市長選。耐震性に課題を抱える市役所本庁舎への対応が対立軸となっている。建て替えを推進する現職に対し、耐震補強を主張する2新人。その舌戦は日に日に激しさを増している。3月11日に発生した東日本大震災で注目度が増した防災対策の一環だけに、大震災が選挙の結果にどのような影響をもたらすのかも注目される。
市役所本庁舎は1974年に完成。鉄骨鉄筋コンクリート造りなどの複合構造で、市は海岸に近い地域特性から耐用年数を60年と定めた。旧耐震基準で建てられ、耐震性に課題のある本庁舎について、市は2008年3月に策定した「公共施設整備・再編計画」で、「他の公共施設との複合施設として建て替えを行う」との方針を示した。その後の経済情勢の悪化が財政を直撃し、市は計画を見直し。新庁舎の規模を縮小し、事業費を72億円に削減する一方、市民の利便性や費用対効果の観点などから従来通り、建て替えと結論づけた。
これに異議を唱えて市長選に出馬しているのは、ともに新人で元市議の永田輝樹さんと、学校法人理事の藤間明男さん。安全性を確保する手法は耐震補強を選択すべきだとの意見だ。
永田さんは「耐震補強なら短い期間で済む」と主張。震度7に対応できる補強を行い、差額を他の公共施設の耐震性確保などに振り分ける考えを示している。藤間さんは街頭で「建て替えには80億円、調度品を含めれば100億円掛かる」と、投資の一極集中を批判。市民の命を守るとして緊急避難場所の確保を訴える。
市長選告示前の公開討論会でも、この問題に対する質問が現職の服部信明さんに集中。藤間さんが「耐用年数が残っているのに、建て替える理由は」と質問したのに対し、服部さんは「施工時に問題があったのか、維持管理に問題があったのかを、市民に明確に説明する情報を今、持ち得ていない」と釈明。服部さんが初動体制を確立するため、新庁舎に災害直後から点検・補修することなく使用できる耐震性能を求めている点について、永田さんは「急を要すれば点検しながらも、初動を取らなければいけない。他(の施策)を犠牲にするのは疑問」と指摘。服部さんは「点検している間に初動体制が遅れ、犠牲になる命があったり、損失する市民の財産があったら、誰が責任を負うのか」と返した。
「正しい情報で判断してほしい」。これまで表立った反論を控えていた服部さんは告示後、2候補の主張に反論を始めた。街頭で「耐震補強もほぼ同じ時間がかかる」、「事業費は72億円」と説明。出陣式では「間違った情報を伝え、誤った方向に導こうとする動きがある。同じ政治家として許せない」と痛烈に批判した。
3552
:
チバQ
:2011/04/21(木) 00:14:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110420/chb11042022250012-n1.htm
復旧、長期市政の評価など争点複雑 習志野市長選
2011.4.20 22:23 (1/2ページ)
震災で下水道が破損したため、習志野市では菊田川に流れ込む生活排水を鋼矢板で区切り、一時的に浄化する簡易処理施設の設置工事を進めている。復旧に向けての財源確保が大きな課題となっている(石井那納子撮影)
統一地方選の後半戦で行われる千葉県内の3市長選のうち、佐倉、流山の両市長選は現職対新人の一騎打ちとなり、現市政への評価が大きな争点となっている。一方、習志野市長選は新人5人が立候補。東日本大震災に伴う復旧・復興対策をはじめ、市内の再開発事業といった市政課題に加え、5期20年にわたる現市政の継承に対する賛否や候補者3人を推薦した自民への評価など、争点が複雑に絡み合った構図となっている。
復旧に100億
東京湾沿岸地域を中心に液状化の被害が確認された習志野市。街を歩くと、道路が所々、隆起するなど今も震災の爪痕が残る。特に深刻なのは下水道の破損だ。
一部地域から出される生活排水は、現在も市内を流れる菊田川を経由し、東京湾に流されていることが問題になった。下水道施設は復旧しておらず、市では応急措置として、菊田川の中に汚水をためるプールを設置し、上澄みを消毒して東京湾に流している。
周辺の住民からは悪臭を指摘する声が上がる。香澄地区の中村都子さん(61)は「あまり注目されないが、排水を出さずに生活はできない。一刻も早く元の生活に戻りたい」と事態の改善を求める。
市では、下水管が使用できる暫定復旧までに3カ月以上、本格復旧には1年以上かかるとみている。とりわけ深刻なのが、少なくとも100億円かかるといわれる復旧費用。
厳しい財政状況の中、財源の目途はたっておらず、同地域を走る陣営は復興政策の訴えに力を入れる。
継承か刷新か
5期20年にわたり市政を担ってきた現職の荒木勇市長が引退を表明した。候補者5人はいずれも習志野市議の経験があり、荒木市政に対する評価は分かれている。荒木市長が推し進めたJR津田沼駅南口の大型開発など、市の発展に寄与したとして、荒木路線を踏襲する姿勢を示す候補者がある一方で、業者との癒着ぶりを批判し、市政の刷新を強く訴える候補者もいる。
また今回の市長選は、民主推薦と自民推薦の候補が立候補する「与野党対決」の構図として注目されている。ただ、自民は地域事情を考慮して、推薦する候補者を一本化せず、3人に推薦を出すという異例の判断をした。市民生活に密着した政策論争とは別に、政治的な対立構図が重なり、選挙戦は複雑な様相を見せている。
3553
:
チバQ
:2011/04/21(木) 21:43:03
>>3548
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000132-mailo-l19
議会:自民系2会派が統一 /山梨
毎日新聞 4月21日(木)12時33分配信
県議会の自民系3会派のうち2会派の議員ら17人が20日、統一会派「自民党・県民クラブ」を結成した。最大会派となる。代表の高野剛氏は「与党会派の一本化を多くの議員が望んだ」と話した。
統一会派を結成したのは、「自民党政友会」の8人と「県民クラブ」の7人、いずれも新人の塩沢浩氏(中巨摩郡選挙区)と斎藤公夫氏(南アルプス市選挙区)。当選10回の前島茂松氏(自民党政友会)と当選8回の中村正則氏(県民クラブ)は合流しなかった。
もう一つの自民系会派「明全会」は「議会は議論して、多様な意見を出す場所」(丹沢和平氏)として、統一会派には加わらなかった。30日からが任期の新県議会で、同会所属の議員は4人。今後、新人数人が加わる見込み。また、自民系議員らが新会派を作る動きもある。
自民系会派の分裂状態は06年から続いていた。07年の知事選後、「県民から自民党が分裂しているように思われる」として、統一への動きが出ていた。
一方、民主系「フォーラム政新」は名称変更を検討中で7人の見込み。「公明党」、「日本共産党」は1人ずつのまま。【小林悠太】
4月21日朝刊
3554
:
チバQ
:2011/04/21(木) 22:02:30
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/04/21/11.html
県議会 自民系17人が新会派
ベテラン外し最大勢力
山梨県議会の会派再編で、当選5回以下の自民党系県議17人が20日、新会派「自民党・県民クラブ」を結成することで合意し、県議会事務局に会派結成届を提出した。新人を含め自民党県議17人のうち12人が名を連ね、県議会最大会派になることが確実。自民系では当選2〜4回の若手でつくる明全会も勢力拡大を目指しており、自民系勢力は分裂スタートとなる見通し。
新会派「自民党・県民クラブ」は現在3会派に分かれる自民系会派のうち、最大会派・自民党政友会の8人、第2会派・県民クラブの7人、新人2人で構成。代表に高野剛氏、副代表に清水武則、武川勉両氏が就任する。県議選で初当選した新人は斎藤公夫、塩沢浩両氏が参加している。
同日、昭和町内で会合を開き、新会派を5期以下で構成し、横内県政に与党的スタンスで臨むことを確認。高野氏は会合後、「5期以下の若い感覚を生かして議会の活性化を図り、与党として横内正明知事を支えたい」と話した。
新会派は、合流する自民系2会派の前島茂松氏(当選10回)と中村正則氏(当選8回)がメンバーから外れた形。“ベテラン外し”の動きに対し、中堅・若手で県議会や自民県連の主導権を握りたい思惑を指摘する声もある。
一方、県議選で初当選した桜本広樹、山田一功両氏は同日、新会派「希望」の結成届を県議会事務局に提出した。山田氏は「既存の会派から短期間で所属先を選ぶのは難しい。新人のフレッシュさを求める有権者の声も意識した」と説明。横内県政を支持するスタンスを取るという。
3555
:
チバQ
:2011/04/21(木) 22:15:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000102-mailo-l12
’11統一選ちば:後半戦を歩く 佐倉と流山市長選 新旧のまち一騎打ち /千葉
毎日新聞 4月21日(木)12時19分配信
◇「福祉充実」と「人口増対応」
江戸期の旧藩時代に栄え、歴史遺産に富む古いまち佐倉市。日本が人口減少に転じた中で人口急増に沸く新しいまち流山市。対照的な2市で一騎打ちの選挙戦が繰り広げられている。【斎川瞳、西浦久雄】
東日本大震災の被災地としてこれまでクローズアップされてこなかった佐倉市。それでも、市役所周辺を歩くと、屋根瓦が落ち、ブルーシートをかぶせた家々が痛々しい。市内の文化財の一部にも被害が出た。18日現在、住宅36棟が全半壊。一部損壊は307棟を数え、震災直後2万世帯が断水した。
17日の告示日。再選を目指す現職の蕨和雄氏(61)と元県議の新人、密本俊一氏(64)の2候補は、いずれも防災服姿での第一声で、支援者らと共に震災の犠牲者に黙とうをささげた。
震災後、防災対策を急きょ公約に挿入したことも共通する。蕨氏は「防災井戸の増設や施設の耐震強化、自主防災組織の完備を進める」、密本氏は「災害に強い街づくりのためのルールを作り、いざという時に備えたい」と訴えた。が、内容に大差はない。少子高齢化に伴う税収減少、保育所の待機児童や特別養護老人ホームの待機高齢者の問題にどう取り組むかなど、市政の課題は多い。
蕨氏は地元の医師会、農協を支持母体とするほか、民主党衆院議員の応援を受けている。密本氏は自民党推薦で、親交の深いみんなの党参院議員の後押しも受ける。
大きな争点がないだけに、両陣営とも「福祉の充実」を軸に選挙戦を展開している。
◇ ◇
ホームに立つと、目新しい巨大なマンション群が目に飛び込んでくる。震災の影響が小さかった流山市の流山おおたかの森駅。05年に開業したつくばエクスプレス(TX)で都心に直結され、人口が急増している。
改札口から通路で結ばれた大型ショッピングモール。通勤途中に駅で子供を預け、市内の保育所へバスで送迎する施設もある。子育てを応援する流行最前線のまちだ。
かつて都心へ向かうには鉄道やバスで松戸市か柏市に出てJR常磐線を使わなければならず、東京駅から30キロ圏だが開発は緩やかだった。松戸や柏の発展を横目に、都心直結の鉄道は長年の悲願だった。
そのTXが開通し、沿線の人口増への対応が迫られている。都内に通う共働きの子育て世帯が急増。15万人余りの人口は10年度末までの5年間に1万人増えた。過大な投資で将来にツケを回さないよう、保育所などの社会資本は適切な規模での整備が課題となっている。
3選を目指す現職の井崎義治氏(57)は第一声で「1円まで生かす市政」を訴え、市役所に設けた「マーケティング課」で民間の発想を重視する。これに対し、新人の大作浩志氏(53)は「行政はもっと地道なもの」と疑問視し、独自の選挙運動を進める。
4月21日朝刊
3556
:
チバQ
:2011/04/21(木) 22:17:37
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000821104210001
白井市議会・北総線問題で混戦に拍車
2011年04月21日
28人の候補者のポスターがずらりと並んだ掲示場を横目に駅に向かう通勤客ら=西白井駅
北総線の運賃値下げ問題に端を発し、市長の失職という異例の事態に陥っている白井市。現在行われている市議選でも、この問題が大きな争点となっている。
同市議選(定数21)の候補者は現職19人、新顔9人の計28人。うち、北総線の運賃問題で公費負担による5%値下げなどに反対する候補者13人が告示日の17日、のぼり旗を掲げて、北総線の白井駅、西白井駅の周辺などを練り歩いた。
市議選での統一行動はあまり例がない。ポスターにも、「適正な北総運賃を求める議員+αの会」と書かれた統一のマークを印刷している。現職候補の一人は「13人が結束しているというキャンペーン。選挙期間中、ずっとやるわけにはいかないが、有権者に対して強くアピールするためにやってみた」と話す。
前回2007年の候補者は24人だったが、北総線がらみで新顔が増えたことなどから、今回は定数より7人オーバーの狭き門だ。
北総線の運賃問題で、議会は賛成派と反対派に二分された。「県と沿線自治体の合意に基づき、応分の補助金を支出したうえで、さらなる値下げを求めるべきだ」と賛成派。反対派は「公金の支出はおかしいし、値下げ幅も足りない。京成からスカイアクセスの線路使用料を適正に支払ってもらえば、問題は解決する」と訴える。
これまで欠員1で賛成派と反対派が10対10。議長を出した方が少数派になったため、双方とも北総線問題で主導権を握ろうと躍起だ。ある現職候補は「候補者擁立の際、賛成派、反対派とも過半数を確保しようと動いた。そういう意味で前回より盛り上がりはある」と話す。
市議選の結果は、5月22日投開票の市長選にも影を落とす。市長選も北総線の問題が大きな争点となるが、市議会の勢力図がはっきりすれば、市政運営も大きく左右されるからだ。
北総線問題で二分されていた議会は、4分の3以上の賛成を必要とする市長の不信任決議では、構図が微妙に崩れた。北総線問題で横山久雅子市長を結果的に支えていた議員のほとんどが、市長が寄付行為などを巡って公選法違反の指摘を受けたことなどを理由に、不信任の賛成に回った。
横山市長は失職の道を選び、いち早く再選に向けて立候補を表明している。一方で、不信任を突きつけた経緯から、北総線問題の賛成派、反対派の双方がそれぞれ候補者の擁立を模索しており、三つどもえになる公算が大きい。ただ、市議選の結果次第で、追い風か逆風かがはっきり分かれるため、今のところ水面下での調整が続いている。(小松重則)
3557
:
チバQ
:2011/04/21(木) 22:18:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110421-OYT1T00253.htm
「品格に欠ける」市長選、ルール逸脱・過熱
. 選挙に強かった現職が退き、新人4人が出馬して24年ぶりに本格的な選挙戦となった群馬県高崎市長選。
各陣営の争いが過熱するあまり、陣営自ら「グレーゾーン」と認める手法の演説会を開催したり、ネット上で他陣営を中傷したりと、ルールから逸脱した活動が目立っている。市側の対応のまずさも拍車をかけており、市選管は「認識不足で、指導も行き届いていなかった」と不手際を認めている。
逸脱の始まりは、告示前の政策チラシの各戸配布だった。違法な事前運動と解釈される可能性があるため、告示3か月前からは自粛するのが通例だが、今回は複数の陣営が、2月以降も市内の広範囲で配布していた。市長選を連想させる内容も含まれ、陣営関係者は「他がやれば、やらざるを得ない。問題があるのは承知の上だ」と打ち明ける。
告示当日には、ある陣営が、大人数を収容できる市の公共施設で演説会を開催した。他陣営から「禁じ手だ」という批判が上がっている。
選挙期間中、候補者が「個人演説会」を公共施設で開催できるのは、公選法の規定で告示から3日目以降に限定される。そのため、ある陣営は、選挙期間中も例外的に政治活動できる政治団体をつくり、その団体の政策を訴えるための「政談演説会」という名目で告示日に演説会を開催した。
「政談演説会」では、候補者は選挙演説も出来るが、「候補者の活動は全体の中で限定的でなければならない」(総務省選挙課)。候補者の名前が入ったチラシの配布も禁止されている。
しかし、この陣営は、公選法で「個人演説会」にあたる「出陣式」の形式で演説会を進行。陣営関係者は「グレーゾーンだが合法だ」と主張するが、会場では、候補の名前が入った政策ビラを来場者に手渡していた。市選管は「配布は違反になる」と指摘しており、陣営の広報責任者は「会場で(チラシの合法性を証明する)証紙を貼る作業をしていたが、適法かどうか確認しないまま渡してしまった」と釈明している。
この演説会について、市選管は「告示2日前、開催方法について事前によく説明するよう県選管から連絡を受けていたが、各陣営に指導せずに放置していた。申し訳ない」と謝罪。会場を貸した施設の責任者は「事前に貸与してよいか選管に確認しなかった。公平性を疑われる対応で反省している」と話している。
ほかにも、候補者個人のブログに支援者が他陣営を中傷する書き込みをし、削除せずに放置したり、「名刺」を装った法定外の政策チラシを配布したり。「品格に欠ける活動が多くて恥ずかしい」(陣営幹部)という声も内部から上がる。
「自主投票」というある団体の幹部は「中核市のトップを決める選挙で盛り上がるのは分かるが、情けない。良識ある有権者は、各候補の政策で判断してほしい」と訴えている。
(2011年4月21日17時25分 読売新聞)
3558
:
チバQ
:2011/04/21(木) 22:59:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110421-OYT8T00037.htm
過熱違法すれすれ選挙戦
4人出馬高崎市長選
選挙に強かった現職が退き、新人4人が出馬して24年ぶりに本格的な選挙戦となった高崎市長選。各陣営の争いが過熱するあまり、陣営自ら「グレーゾーン」と認める手法の演説会を開催したり、ネット上で他陣営を中傷したりと、ルールから逸脱した活動が目立っている。市側の対応のまずさも拍車をかけており、市選管は「認識不足で、指導も行き届いていなかった」と不手際を認めている。
逸脱の始まりは、告示前の政策チラシの各戸配布だった。違法な事前運動と解釈される可能性があるため、告示3か月前からは自粛するのが通例だが、今回は複数の陣営が、2月以降も市内の広範囲で配布していた。市長選を連想させる内容も含まれ、陣営関係者は「他がやれば、やらざるを得ない。問題があるのは承知の上だ」と打ち明ける。
告示当日には、ある陣営が、大人数を収容できる市の公共施設で演説会を開催した。他陣営から「禁じ手だ」という批判が上がっている。
選挙期間中、候補者が「個人演説会」を公共施設で開催できるのは、公選法の規定で告示から3日目以降に限定される。そのため、ある陣営は、選挙期間中も例外的に政治活動できる政治団体をつくり、その団体の政策を訴えるための「政談演説会」という名目で告示日に演説会を開催した。
「政談演説会」では、候補者は選挙演説も出来るが、「候補者の活動は全体の中で限定的でなければならない」(総務省選挙課)。候補者の名前が入ったチラシの配布も禁止されている。
しかし、この陣営は、公選法で「個人演説会」にあたる「出陣式」の形式で演説会を進行。陣営関係者は「グレーゾーンだが合法だ」と主張するが、会場では、候補の名前が入った政策ビラを来場者に手渡していた。市選管は「配布は違反になる」と指摘しており、陣営の広報責任者は「会場で(チラシの合法性を証明する)証紙を貼る作業をしていたが、適法かどうか確認しないまま渡してしまった」と釈明している。
この演説会について、市選管は「告示2日前、開催方法について事前によく説明するよう県選管から連絡を受けていたが、各陣営に指導せずに放置していた。申し訳ない」と謝罪。会場を貸した施設の責任者は「事前に貸与してよいか選管に確認しなかった。公平性を疑われる対応で反省している」と話している。
ほかにも、候補者個人のブログに支援者が他陣営を中傷する書き込みをし、削除せずに放置したり、「名刺」を装った法定外の政策チラシを配布したり。「品格に欠ける活動が多くて恥ずかしい」(陣営幹部)という声も内部から上がる。
「自主投票」というある団体の幹部は「中核市のトップを決める選挙で盛り上がるのは分かるが、情けない。良識ある有権者は、各候補の政策で判断してほしい」と訴えている。
(2011年4月21日 読売新聞)
3559
:
チバQ
:2011/04/22(金) 20:54:04
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001104220001
保守系新会派「希望」を結成
2011年04月22日
■県議会初当選の2氏
県議選で初当選した桜本広樹(南アルプス市)と山田一功(甲斐市)の2氏は21日までに、保守系の新会派「希望」を結成し、議会事務局に届け出た。代表は桜本氏。
また、民主系会派の「フォーラム政新」は「フォーラム未来」に改名。代表は民主党県連幹事長の樋口雄一氏(甲府市)が務める。
3560
:
チバQ
:2011/04/22(金) 22:32:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110421-00000131-mailo-l19
南アルプス市の課題:市長選/上 財政スリム化急務 /山梨
毎日新聞 4月21日(木)12時33分配信
◇合併特例期限切れ目前
24日投開票される南アルプス市長選は、現職の今沢忠文氏(73)と新人の中込博文氏(62)が舌戦を繰り広げている。旧6町村の合併で新市が誕生して8年。合併特例措置の期限切れを目前に控えた行財政改革のあり方や、中部横断自動車道全線開通に向けたまちづくりなど、新市長が直面する課題を探った。【曹美河】
市中心部から車で約15分。同市芦安芦倉地区の集落入り口に、市営温泉施設「ヘルシーハウス山渓園」がひっそりと建つ。夏の登山シーズン以外の利用者は少なく、今の時期は1日10人前後。同地区を含む旧芦安村には、村営だった温泉施設は三つある。「村時代は後先考えずにハコモノばかり建てた。そのツケが回ってきてる」。地元の女性(65)は、老朽化する施設を横目にため息をついた。
市全体では、市営温泉は7施設。いずれも旧町村時代に建てられた。大半の施設で利用は伸び悩む。05年度決算では計1億3820万円の赤字。指定管理者制度を導入した06年度からは、年間計7190万円の指定管理料を支払っている。
温泉以外にも、図書館や集会所、公園なども旧町村ごとに整備されており、維持管理費は重くのしかかる。施設の統廃合は、今後避けられない課題だ。
市職員の人数の多さも目立つ。4月1日現在、人口7万2854人に対し、全職員数は662人。隣の甲斐市は人口7万4468人に対し438人だ。南アルプス市は合併以降、職員を114人減らし、約8億円の人件費を削減した。今後も削減を進める方針だ。
スリム化が求められる背景には、目前に迫る合併特例措置の廃止がある。これまで、国からの「仕送り」に当たる普通交付税は、合併前の旧6町村の合計額を保証されていた。合併後10年に限った優遇措置だ。10年度決算における普通交付税は約72億円で、本来もらえる額より約22億円多い。この額が、14年度から5年かけて段階的に減らされる。市幹部は「将来的に財源は激減する。無駄を省いていかなくては」と危機感を強める。
◇
市長選の候補者2人はいずれも、行革を重点施策に掲げている。今沢氏は「これまで行ってきた行政組織の簡素化をさらに進め、公共施設のあり方も再検討する」、中込氏は「職員全員で改革意識を共有し、財政のスリム化や公共施設の再配置を進める」と主張している。
4月21日朝刊
3561
:
チバQ
:2011/04/22(金) 22:33:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110422-00000204-mailo-l19
南アルプス市の課題:市長選/下 交流人口どう増やす /山梨
毎日新聞 4月22日(金)13時10分配信
◇中部横断道沿線、企業誘致一進一退
「沿線が必ず活性化するとは限らない。磐越自動車道の例を反面教師とする必要がある」。17年度に全線開通する計画の中部横断自動車道。県内の沿線地域の活性化策を協議する会議が08年度から始まっており、その席上で、ある委員がこう指摘した。
磐越道は福島県と新潟県を結ぶ高速道路で、97年に全線開通。沿線の会津若松市の観光客は翌98年、約30万人減少した。交通網の整備でヒト、モノ、カネが大都市に吸い取られる「ストロー現象」だった。
中部横断道とは立地環境が似ており、山梨県も「何の手も打たなければ磐越道の二の舞いになる」と警戒する。流出を抑え、いかに交流人口増加につなげるか。2カ所にインターチェンジ(IC)を持つ南アルプス市にとって、喫緊の課題だ。
市は今年3月、果物などの農産物を核とした活性化事業の素案をまとめた。同市は、全国有数のサクランボや桃の産地。しかし、農産物直売所や食事場所がほとんどない。市担当者は「市内でフルーツ狩りをしても、買い物や食事は市外に流れてしまう」と嘆く。素案には、直売所の整備や目玉商品となる新たな加工品開発などを盛り込んだ。
一方、県は09年3月に策定した沿線の活性化構想で、同市を含むエリアを「首都圏と中京圏、日本海側をつなぐ物流拠点としての可能性がある」と指摘した。こうした方針を受け、市は企業誘致にも力を入れている。09年には、大型の弁当工場の誘致に成功。長野県に本社を置くプラスチック加工工場も来月から市内で稼働を始める。
ただ、誘致活動の成果は一進一退だ。電気機器大手の富士電機が今年2月、同市飯野にある子会社の生産機能を来年3月までにマレーシアへ移すと発表。08年には、パイオニアが予定していた市内への新工場建設を断念している。
全線開通に向けては、民間企業が主体となってIC周辺に大型のアウトレットモールを誘致する計画も浮上している。活性化に向けた論議は、官民の枠を超え、今後いっそう加速しそうだ。
◇
市長選に立候補している現職の今沢忠文氏(73)は「交通の利便性を生かして企業誘致を強力に進める。大型商業施設の誘致も視野に広く検討したい」と話す。新人の中込博文氏(62)は「商業施設誘致には反対。果物の直売所や加工工場を整備し、交流人口を増やす」と主張している。【曹美河】
4月22日朝刊
3562
:
チバQ
:2011/04/24(日) 19:09:16
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110423-OHT1T00137.htm
新沼謙治が異色の「合体」後藤麻衣氏の応援演説
杉並区議選に立候補している後藤麻衣の応援に駆け付けた新沼謙治 東京・杉並区議選に立候補している女優・後藤麻衣氏(38)=無所属=が22日、同区内4か所で街頭に立ち、演歌歌手・新沼謙治(55)が応援演説を行った。
異色の「合体」となった。セクシー系女優として活動してきた後藤氏と、東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市出身ということでも最近話題になった新沼。これまで特に接点のなかった2人だが、後藤氏が選挙戦中に大船渡市の防災対策の有効性を熱弁していたのを、たまたま新沼の所属事務所社長が聞いて感心。「応援に行ってあげたら?」のひと言でツーショットが実現した。後藤氏は「運命を感じます。人生の先輩方から教えを乞わないといけませんから」と笑顔。新沼は「これも何かの縁です。話をしてみると清潔感のある真っ白な女性。ぜひ当選してほしいです」とエールを送っていた。
2009年の都議選に立候補し、落選している後藤氏は「正直、自分でも(出馬する)意味を分かっていなかった。右も左も分からないのに浴衣姿とかになってマスコミに取り上げてもらおうとしちゃって…」と当時を反省。落選後から慶大法学部の通信教育課程を履修し、勉学に励んできたという。
前回の定番だったミニスカートの丈を10センチ程度長くするなど、セクシー路線を封印して挑んでいる選挙戦について「政治家は頭のいいオジ様たちがやってらっしゃるのが普通かもしれませんけど、友だちみたいに話しかけやすい人がいてもいいと思います」と訴えていた。
3563
:
チバQ
:2011/04/24(日) 19:11:54
今沢氏が市南部の旧甲西町出身、中込氏は市北部の旧白根町出身で、「南北対決」の様相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000156-mailo-l19
’11統一選:3首長選あす投開票 7市町村議選、1市議補選も /山梨
毎日新聞 4月23日(土)13時29分配信
統一地方選第2ラウンドの3首長選と7市町村議選、1市議補選が24日投開票される。富士吉田、南アルプス両市長選はともに現新一騎打ち。南部町長選は新人3人が出馬。舌戦を繰り広げている。【統一地方選取材班】
◇浮動票獲得狙う現新−−富士吉田市長選
前回07年と同じ顔ぶれとなった富士吉田市長選は、現職の堀内茂氏(62)と新人で元県議の渡辺正志氏(61)の2人が、浮動票獲得を目指す。県議選同市選挙区では市内2大政治派閥と関係の薄い新人がトップ当選し、浮動票の行方が当落の鍵とみられるためだ。
堀内氏は「もっともっと。改革はまだ終わらない」をキャッチフレーズに、連日4カ所で街頭演説。陣営は「子供の医療費助成対象年齢の引き上げや小規模特別養護老人ホームの整備が有権者の関心が高い。堀内氏の公正な行政に市民は期待している」と話す。
渡辺氏はキャッチフレーズの「V字回復富士吉田」のプラカードを持って毎朝、主要道でつじ立ちし、連日3カ所で街頭演説。毎日2万歩を目標に支持を求めて歩いている。陣営は「トップセールスで活気ある街に転換してくれるとの市民の期待を感じる」と話す。
投票は午前7時〜午後8時。午後9時から同市下吉田の下吉田中体育館で開票される。
◇現新の「南北対決」−−南アルプス市長選
南アルプス市長選は、現職の今沢忠文氏(73)と新人の中込博文氏(62)が激しい選挙戦を展開。今沢氏が市南部の旧甲西町出身、中込氏は市北部の旧白根町出身で、「南北対決」の様相だ。
今沢氏は市中心部の旧櫛形町など3カ所で個人演説会を開催。「公正な市政運営で旧町村間の不公平感は解消できた」と強調し、相手陣営からの「南部偏重」との批判をかわす。小中学校の耐震化などの実績を訴え、市内をくまなく遊説。連合山梨や半数の市議から支援を受ける。
中込氏は「今こそ変えよう」をキャッチフレーズに、市政転換を強調。北部地域では、合併後2回の市長選で北部出身の候補が落選したことに触れ「雪辱を果たす」と呼び掛ける。一方、南部の旧若草町や大票田の旧櫛形町を重点区とし、こまめに街頭演説に立って浸透を図っている。
投票は午前7時〜午後8時。午後9時から櫛形総合体育館(同市桃園)で開票される。
◇無所属新人3人争う−−南部町長選
南部町長選は、横内正明知事の元私設秘書の佐野和広氏(59)、ともに元町議の佐野敏明氏(68)、横山正広氏(64)の無所属新人3人が出馬している。
佐野和広氏は防災を基軸とした町作りや、近隣自治体と連携し、医療の充実や産業活性化を図ることを訴えている。
佐野敏明氏は学校給食費の無償化、有害鳥獣対策の充実を公約とし、町出身の医学生へ奨学金を出すことなどを主張している。
同町長選再挑戦となる横山氏は、防災対策強化を前面に打ち出したほか、町長給料の30%カットなどを公約としている。
投票は一部投票所を除き午前7時〜午後8時。同9時から同町福士の町活性化センターで開票される。
4月23日朝刊
3564
:
チバQ
:2011/04/24(日) 19:20:53
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110423/503185
上三川町長選の終盤情勢 新人対決「草の根」展開
(4月23日 05:00)
【PR】
【上三川】24日に投開票を迎える町長選は新人同士の一騎打ちとなり、両候補とも草の根の運動を展開している。会社役員の星野光利氏(48)=無所属=は現町長の後継。組織も引き継ぐが、知名度不足への危機感は強い。元町議の田村稔氏(52)=無所属=は3度目の町長選。現町長との対決だった前回は2890票差に迫ったが、一部は現町長への批判票との見方もある。浮動票の行方は不透明で、両候補とも票の掘り起こしに懸命だ。
今回の統一地方選では東日本大震災を受け、選挙カーの使用を自粛する動きも広がった。首長選で県内唯一の選挙戦となった町長選でも対応は分かれ、星野氏陣営は「新人として広く政策を訴えたい」と選挙カーを使用。田村氏陣営は「町内にも被災者がおり配慮した」と自粛している。
星野氏陣営は町議の大半の支持を受けるほか、連合栃木や商工会、企業など各団体の推薦を受け支持固めを進める。一方でミニ集会や街頭演説を全域で精力的にこなしており、知名度不足の払拭に全力を挙げている。
田村氏陣営は町議2期の実績や過去の町長選出馬で得た知名度を生かしながら、支持拡大を狙う。組織力に劣るものの、地元の新興住宅地などで支持固めを進めたほか、全域で街頭演説を積極的に行っている。
町内は大別すると、東部の本郷、中心部の上三川、西部の明治と3地区に分かれる。星野、田村両氏は共に本郷地区に地盤を持つ。新興住宅地も抱える上三川、明治両地区の票の行方が焦点になっている。
3565
:
神奈川一区民
:2011/04/24(日) 23:38:31
横須賀市議会議員選挙は無所属で現職の上
地克明氏が当選確実。上地克明氏は上地雄
輔の実父。
(ソース@tvk)
3566
:
チバQ
:2011/04/25(月) 21:47:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000058-kana-l14
大和市議選:新旧入れ替わり、爆同系議員は減少/神奈川
カナロコ 4月25日(月)20時0分配信
24日投開票された大和市議選は、投票率が過去最低を記録する中、地元を中心に手堅く票をまとめた新人が健闘し、定数の半数を占めた。一方、長年、市議会で一定の勢力を持っていた厚木基地爆音防止期成同盟(爆同)の支援候補は1議席のみとなり、統一選前半戦の県議選でトップ当選した菅原直敏県議が支援した候補も伸び悩んだ。
大和市議選は定数28に対し、43人が立候補し、激戦の末に現職14人、新人14人が当選した。30代が5人増え、新旧交代を象徴するような選挙となったが、地盤を固めた新人が強さを見せた。
一方、爆同は市長候補と3人の市議候補を支援したが、当選したのは市議1人。藤田栄治委員長は「思ったよりも厳しい結果で驚いている。組織選挙で票を固め、手ごたえもあったと思っていたのだが…。基地と爆音問題だけでは票が掘り起こせなくなっている」と分析。「これからは地元からの信頼を固め、基地問題の関心を高めてもらうことも必要」と話した。
菅原県議が党派をこえて議会改革を目指し、支援した9人の市議候補も当選は5人にとどまった。菅原県議は「あれだけ立候補者がいて、投票率が低かったことに驚いた。国政の停滞が影響しているのかもしれない」と説明。「厳しい選挙の中、若手が手堅くまとめることができた。今回当選した候補者たちが声をあげることで、前に進むのではないか」と話していた。
3567
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:20:14
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000721104250001
高崎市長に富岡氏 3氏との激戦を制す
2011年04月25日
当選を祝い、万歳をする富岡賢治氏=高崎市問屋町
統一地方選後半戦の6市町村長選が24日、投開票された。中核市に移行した高崎市の市長選は、無所属新顔4氏の争いとなり、前県立女子大学長の富岡賢治氏(64)が初当選した。桐生、館林両市長選はいずれも現職が新顔を破り、再選された。20年ぶりの選挙戦となった川場村長選は現職が新顔2人を抑え、3選された。
高崎市長選は、富岡氏が、前市議の松本基志氏(51)、前県議の中島篤氏(56)、システムエンジニアの寺田昌弘氏(42)を破った。
同市問屋町の富岡氏の事務所で、当選の報が伝えられると大きな歓声が上がった。富岡氏は「選挙の結果はフェアで大胆な施策を求める市民の良識の勝利であり、リーダーシップでスピード感のある市政を進めていきたい」と語った。
富岡氏は、松浦幸雄市長の後援会幹部らが選対幹部に就き、選挙戦を展開。母校の高崎高校の同級生らが支援に回る一方、連合の支持を受けるなど非自民勢力も取り込んだ。
初の選挙戦で知名度不足が心配されたが、後援会の若手メンバーらが中心となり、市民グループ「市民ブレイン」を立ち上げた。自転車隊が市内を回り、無党派層の若者を対象に投票率を上げようとキャンペーン活動をしてきた。
東日本大震災を受け、リーダーシップの必要性を強調し、首都機能を備えた防災中核都市を目指す考えを明らかにした。
公約として、退職金の辞退や、市長は2期8年までとする方針を打ち出し、支持を集めた。
松本氏は、自民党系の市議会最大会派「新風会」の推薦を受けた。昨年11月の立候補表明後、市の現状について市民の意見を聴きたいと、市内100カ所近くで座談会を開いた。
市民党的立場をアピールするため、政党色は控えたが、他候補との違いを際立てることができなかった。
松本氏は同市八千代町の事務所で、「皆さんに支えられて、戦わせていただいたことに感謝している」と語った。
中島氏は、母校の高崎商業高の同窓会を軸に選挙戦を展開。高崎工業高や東京農大二高の同窓会関係者らも陣営に加わり、地元商工業者への浸透を図った。
自民党県議団有志の支援を受け、大沢正明知事とのパイプの太さを強調した。旧群馬町を地盤とする同党の平田英勝県議が選対に入り、榛名、箕郷、倉渕など旧郡部の票固めに力を入れたが、市中心部では票をまとめきれなかった。
中島氏は同市沖町の事務所で、「高崎をもっと良くしたい、と100の約束を市民に訴えてきたが、届かなかった」と語った。
.PR情報
3568
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:26:56
http://www.saitama-np.co.jp/news04/24/13.html
北本市長選、石津氏が3選 減税批判をかわす
当選を果たし支持者と万歳で喜び合う石津賢治氏(中央)=24日午後10時42分、北本市緑の事務所
北本市長選は、現職の石津賢治氏(46)が、新人で元市議の三宮幸雄氏(60)を破り、3選を果たした。
全国3例目の市民税10%減税実施など、市の知名度向上、暮らしやすさを追求する石津氏に対し、三宮氏が市民税減税と北本駅西口駅前広場改修に異議を唱えて真っ向から対立。事実上、市議会を二分する勢力の一騎打ちとなり、同時進行する市議選とも絡み合った激戦が展開された。
石津氏は、節約を繰り返して減税実現にこぎ着けた行財政改革の成果や、多くの雇用創出が期待できるグリコ新工場誘致など2期8年の実績を強調。前回マニフェスト達成率93%を背景に、大規模改修と並行した小中学校耐震化100%実現など、88項目の公約を掲げた。また市の発展を「ファーストクラスへ」と表現するスローガンで幅広い支持を集めた。
3選を決めた石津氏は「さまざまな批判を受けながら北本のためにつながると信じて進めてきた8年間の実績を市民に理解していただいた。実績を踏まえて掲げた88のマニフェストをしっかり進めていきたい」と喜びを語った。
三宮氏は、市議会最大会派の支援を受けて選挙戦を展開。石津氏の行政運営を「ワンマン市政」と批判するとともに、無駄の徹底排除と持続可能な福祉の実現を訴えたが、あと一歩及ばなかった。
3569
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:32:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000109-mailo-l19
’11統一選:南ア市長に中込氏、富士吉田市長は堀内氏(その1) /山梨
毎日新聞 4月25日(月)12時51分配信
◇今沢氏破り初当選 「市政転換」訴え実る
統一地方選第2ラウンドの2市長選と1町長選、7市町村議選と1市議補選は24日、一斉に投票が行われ、即日開票された。首長選はいずれも激戦を展開。南アルプス、富士吉田の2市長選とも現新候補の一騎打ちで、市政の継続か転換かが争点となった。南部町長選は3新人が争った。市町村議選では、西桂、鳴沢、小菅の3町村選は告示19日に無投票当選が決定。残る7市町村議選と1市議補選で、計122の議席に議員が続々と決まった。【統一地方選取材班】
南アルプス市長選は、「市政転換」を訴えた前県議で新人の中込博文氏(62)が、現職の今沢忠文氏(73)との一騎打ちを制し、初当選した。今沢氏は市南部の旧甲西町出身、中込氏は市北部の旧白根町出身で、市を南北に二分する激しい選挙戦となった。投票率は前回を10・42ポイント下回る61・21%。当日有権者数は5万7673人(男2万8178人、女2万9495人)。
中込氏は選挙事務所で、支持者を前に「身の引き締まる思い。自然と文明が調和した世界に誇れるまちを、皆さんと一緒につくります」と感極まった様子で話した。
選挙戦では、地盤の北部で南北間格差の是正を訴えた。北部出身で前回市長選で敗れた斎藤公夫・旧八田村長や小池通義・旧白根町長の支持も取り付けた。南部も精力的に回って票を取り込んだ。
今沢氏は長い政治経験をアピールしたが、及ばなかった。敗因について、支持者を前に「私の不徳の致すところ。中込氏は12月で県議を辞めて自由に動けたが、私は現職で自由な運動はできなかった。この差が出た」と述べた。
◇南部町長選 佐野和氏が初当選、新人対決制する
無所属新人3人による混戦となった南部町長選は、横内正明知事の元私設秘書、佐野和広氏(59)が、いずれも元町議の佐野敏明氏(68)と横山正広氏(64)を破り、初当選を果たした。投票率は86・04%、当日有権者数は7781人(男3737人、女4044人)だった。
佐野和広氏は立候補表明が最も遅かったものの、出陣式では、早川、身延、富士川の3町長らが応援に駆け付け、知事の秘書時代に築いた人脈や県とのつながりをアピール。選挙戦では「一流の田舎町」をキャッチフレーズに掲げ、防災を基軸とした町作りや、静岡県富士市など近隣自治体と連携し、医療の充実を図ることなどを訴え、得票を伸ばした。
佐野敏明氏は選挙戦で、町出身医学生への奨学金制度創設を行うことなどを訴え、有害鳥獣駆除や防災対策の強化も訴えた。横山氏は町長給料の30%カットを公約に掲げ、防災対策強化も前面に打ち出したが、ともに及ばなかった。
◇違反警告73件−−県警取締本部
県警の統一地方選取締本部は23日までに、統一地方選について、文書掲示違反や事前運動などで計73件の警告を出した。
………………………………………………………………………………………………………
◆市長選開票結果
◇南アルプス市=選管最終発表
当 18467 中込博文 62 無新
16439 今沢忠文 73 無現
◇富士吉田市=選管最終発表
当 19421 堀内茂 62 無現
13439 渡辺正志 61 無新
◆町長選開票結果
◇南部町=選管最終発表
当 2697 佐野和広 59 無新
2194 横山正広 64 無新
1746 佐野敏明 68 無新
………………………………………………………………………………………………………
◇南アルプス市
中込博文(なかごみ・ひろふみ) 62 無新(1)
農業[歴]陸上自衛隊1等陸佐▽特別養護老人ホーム園長▽県議▽防大
………………………………………………………………………………………………………
◇南部町
佐野和広(さの・かずひろ) 59 無新(1)
[元]知事秘書[歴]食品容器製造会社員▽衆院秘書▽青学大
4月25日朝刊
3570
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:32:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000110-mailo-l19
’11統一選:南ア市長に中込氏、富士吉田市長は堀内氏(その2止) /山梨
毎日新聞 4月25日(月)12時51分配信
◆20年ぶり現職再選 派閥選挙に区切り
富士吉田市長選は、現職の堀内茂氏(62)が、新人で元県議の渡辺正志氏(61)を破り、再選を果たした。同市長選で現職が再選したのは1991年以来20年ぶり。投票率は前回を0・69ポイント下回る80・38%。当日有権者数は4万1253人(男2万41人、女2万1212人)。
同市では、51年の市制施行以来、市内2大政治派閥が選挙の主役だった。前回07年と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった今回の市長選で、市民が再び無派閥の堀内氏を選んだことは、派閥選挙に区切りが付いたと言える。
堀内氏は事務所で支持者を前に「市民目線の市政を行っていく」と述べた。選挙戦では、前回に続いて派閥選挙に「ノー」を突き付け、「勝ち組による要求実現型ではなく公平な市政を継続していく」と訴えた。また、「市民の税金を投入した施策が、市長が代わることにより変わり、無駄が出てしまう」と市長1期交代の弊害を主張した。
渡辺氏は事務所で、支援者の前で「完敗です。こんなに離れるとは思わなかった。ぶざまとしか言いようがない」と頭を下げた。
………………………………………………………………………………………………………
◇富士吉田市
堀内茂(ほりうち・しげる) 62 無現(2)
不動産管理会社役員[歴]ホテル会社員▽鉄道会社員▽県議▽県人事委員会委員長▽日大
4月25日朝刊
3571
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:35:21
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201104240220.html
取手市長に藤井氏再選 「行革推進」訴え新顔下す
2011年4月25日
取手市長選で当選が決まりバンザイする藤井氏=取手市寺田
統一地方選の茨城県2市村長選と13市町議選が24日、投開票された。現職と新顔の一騎打ちとなった取手市長選は現職の藤井信吾氏(51)が、同じく現新一騎打ちの美浦村長選は現職の中島栄氏(63)が、それぞれ再選を果たした。市議選、町議選でも当選者が決まった。
取手市長選は、再選を目指した現職の藤井氏が、新顔で市商工会長の菊地氏を3千票以上の差で退けた。当日有権者数は9万1835人、投票率は49.54%(前回50.13%)だった。
午後10時過ぎ、藤井氏の事務所に「当確」の一報が入ると、歓声と拍手が沸き上がった。
藤井氏は「この4年の行財政改革を、市民が支持してくれた。公共施設の有効活用に向けた統廃合などをさらに進めたい。FM基地局の整備など防災施策も進める」と語った。
藤井氏は1期目の実績を踏まえ、「行財政改革の推進と定着」を呼びかけた。また、健康、医療、福祉などに配慮した取手駅西口の市街地整備と、関東鉄道の新駅「ゆめみ野駅」周辺のニュータウン開発を訴え、有権者に浸透した。
首都圏への通勤、退職者らでつくる後援会「取手新時代をひらく会」が前回同様、草の根運動で支持の輪を広げ、会員数は6割余り増えた。有権者の6〜7割を占めるといわれる「茨城都民」の票を手堅く固め、旧藤代町を地盤とする民主の石井章衆院議員や、川口政弥県議もてこ入れした。
相手陣営が「無為無策」と評した4年間の市政について、後援会の日高俊朗顧問は「選挙戦の後半、リーマン・ショック後の緊縮財政に理解を示す住民が如実に増えた」と振り返った。
菊地氏は「街の閉塞(へいそく)感を打破し、元気な取手の再生」を訴えた。前回敗れた前市長の塚本光男氏を後援会事務局長に据え、自民党衆院議員だった葉梨康弘氏や鶴岡正彦県議(自民)らが支えた。
市長を4期務めた菊地氏の実父の地盤や血縁、約30の推薦団体を軸に組織戦を展開した。
だが、昨夏閉店した取手駅前の商業ビルへの市の一部機能移転の公約は、十分に浸透せず、商工会も「一枚岩」とはいかなかった。
菊地氏は「敗因は知名度不足に尽きる。新人として地震後の自粛ムードの中、声高に主張を訴えられない厳しさがあった。震災後20日間ほどは、選挙運動もできなかった」と振り返った。
3572
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:37:04
http://mytown.asahi.com/areanews/kanagawa/TKY201104240236.html
平塚市長に落合氏 震災対策訴え初当選 統一選後半戦
2011年4月25日
神奈川県の統一地方選の後半戦が、24日投開票された。平塚市長選は新顔3氏が争い、元市議の落合克宏氏(53)が初当選した。茅ケ崎市長選は現職の服部信明氏(49)=民主、公明推薦=が新顔2氏を退け、3選を果たした。大和市長選は大木哲氏(62)が再選した。南足柄市長選は新顔で元市部長の加藤修平氏(62)が、現職の沢長生氏(63)ら3氏を破った。
新顔3氏による三つどもえとなった平塚市長選は落合氏が初当選した。
当選を決めた後、市内の事務所に姿を見せた落合氏は支持者らに拍手で迎えられ、ガッツポーズ。「具体的に政策を進められる候補者ということで評価された。平塚市は海に面しているので、津波のハザードマップなどをつくり、市民の安心安全のための対策を進めていきたい」と、笑顔で歓声に応えた。
落合氏は「平塚に漂う閉塞(へいそく)感の打破」を強調し、「人と人との絆や、農業、商工業、観光など各産業間の絆もつくり、元気の出る街にする」と主張。市議2期の実績のほか、22年間務めた市職員時代に防災担当だった経験を踏まえた震災対策も訴えるなど行政に精通した手堅さをアピール、幅広く支持を集めた。
■茅ケ崎市長、服部氏が3選
茅ケ崎市長選は、現職の服部氏が3選した。
当選が決まり、JR茅ケ崎駅に近い事務所に姿を現した服部氏は支持者らの前で笑みを浮かべ、握手をしたり抱き合ったり。「2期8年間、行政と市民が連携してやってきた街づくりを実感して頂いた結果だ」とあいさつ。3期目に向けて「さらに一歩進めることが大切」と、抱負を語った。
選挙戦では「市税収入が減る中で予算に工夫をこらし、様々な新規事業に取り組んできた」と厳しい財政下での2期8年の実績を強調。争点となった市役所本庁舎建て替え計画には、「耐震補強といった修理では問題の先送り。市民の安全安心を守るためには大震災が来ても安全で業務が続けられる市庁舎が必要だ」などと必要性を訴え、幅広い支持を得た。ただ、予想以上に接戦となり、「(説明が足りなかった点は)否めない」と話した。
■大和市長、大木氏が再選
一騎打ちとなった大和市長選は、「めざそう健康都市」を掲げて、市政の継続を訴えた現職で歯科医師の大木氏が再選された。
午後8時すぎ、当選確実との知らせが入ると、大木氏は事務所に駆けつけた支持者らと握手して喜び合った。「組織ではなく市民の支援で勝った。大震災があり、一人ひとりが自分の生き方を見直している。今まで以上に健康が大切な時代に入った」と、2期目への抱負を語った。
選挙戦で大木氏は市立病院の医師を70人台に増員したことや、小児医療費助成の小学生までの拡大、市の借金を70億円減らしたことなどの実績を強調。「次も健康都市を柱にした街づくりを進めたい」と主張し、知名度の高さも生かして支持を広げた。
■南足柄市長、加藤氏が初当選
混戦となった南足柄市長選は、元市部長の加藤氏が初当選した。
加藤氏は伊豆箱根鉄道大雄山駅近くの事務所で、「これまでの8年間の市政に対して、このままでいいのかという市民の思いが結果につながった。閉塞(へいそく)感のあるまちで市民の心を一つにして、温かい市政を実現したい」と喜びを語った。
加藤氏は前回市長選で、沢氏に約3400票差で敗れた後、自治会長を務めるなど足場を着実に広げた。市の財政難解消に、沢氏が行政サービス削減を打ち出したことを批判。市民の不満をくみ上げた。知事選で落選したものの市内で人気のある露木順一・前開成町長や、自民党支部の応援を得たことも強みになった。
3573
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:40:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110425/CK2011042502000083.html
習志野市長選 宮本氏、4氏を破る 「信頼と希望の町つくる」
2011年4月25日
花束を受け取り喜ぶ宮本氏=習志野市で
統一地方選後半の四市町長選、二十市町議選、大網白里町議補選は二十四日、投開票され、新しい首長や議員が続々と決まった。平均の投票率は市町長選が50・41%、市町議選が45・27%でともに過去最低だった。東日本大震災を受け、県議選で一部の選挙が実施されないなど、異例の状況下で行われた統一選。被災地の復興、福島第一原発事故による風評被害対策、災害に強い街づくり−。当選を決めた候補者は地域の課題を見据え、決意を新たにしていた。
習志野市長選は新人で元市議の宮本泰介氏(38)が、いずれも新人で元市議の三浦邦雄氏(67)、元市議の鴨哲登志氏(64)、元県議の布施健太郎氏(39)、元市議の藤本一磨氏(45)を破り、初当選した。
選挙事務所で宮本氏は「市民一人一人と話し合いながら信頼と希望の町づくりを進めていきたい。身を粉にして頑張っていく」などと喜びを語った。
五期二十年間務めた荒木勇市長が引退を表明し、選挙戦はいずれも市議経験のある新人五人の争いになった。市内の湾岸地域は震災で液状化による深刻な被害を受け、復旧復興、防災対策のあり方などが争点になった。
宮本氏は荒木市長の事実上の後継指名を受ける一方、自民、公明の推薦も受けて戦いを優位に展開した。「被災地復旧最優先」を掲げ、被災公共施設の早期復旧や液状化の被害地域の安全確認調査などを訴え、支持を得た。さらに「安全・安心・快適なまちづくり」を打ち立て、町会や自治会間の防災提携の促進も強調した。
民主推薦の布施氏は党への逆風の中で票を伸ばしたが、一歩及ばなかった。宮本氏とともに自民の推薦を受けた藤本氏と三浦氏は“保守分裂”の状況で票をまとめきれなかった。
3574
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:41:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110425/chb11042501420000-n1.htm
習志野市は自民系が初当選 与野党対決、分裂乗り越え
2011.4.25 01:29
習志野市長選で初当選し、支援者らと万歳する宮本泰介氏=25日未明、千葉県習志野市
千葉県習志野市長選は24日、無所属新人の元市議会副議長、宮本泰介氏(38)=自民、公明推薦=が、元県議、布施健太郎氏(39)=民主、国民新推薦=ら新人4人を破り、初当選した。投票率は50.44%。
与野党対決に加え、自民党が候補者を一本化できず、宮本氏のほか元市議2人の計3人を推薦する保守分裂となり、激しい選挙戦となった。
宮本氏は「現職の市政を引き継ぐ」と訴え、5期務めた現職の全面的な支援も受けて激戦を制した。
3575
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 23:11:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110425-OYT8T00689.htm
富岡氏、4新人の激戦制す
高崎市長選
開票結果
当 56,300 富岡 賢治64無所属新
52,829 松本 基志51無所属新
50,440 中島 篤56無所属新
6,931 寺田 昌弘42無所属新
(選管確定)
中核市の重責を担う高崎市長選は、富岡賢治氏が、元市議会議長の松本基志氏(51)、元県議の中島篤氏(56)、システムエンジニアの寺田昌弘氏(42)を破って初当選した。6期目の松浦幸雄市長の引退に伴う選挙で、富岡、松本、中島の3氏いずれの得票も5万票を超す大接戦となった。
富岡氏は当選が決まると、高崎市問屋町の事務所で、満面の笑みで支持者らと万歳を繰り返した。松浦市長が壇上で見守る中、富岡氏は「市民感覚が勝利させた。大胆でスピードある市政を全身全霊をかけて進める」と述べ、歓喜の輪に飛び込んだ。
富岡氏は、中曽根系を中心とした保守層に加え、連合や社民党の支持推薦も取り付け、公明の支持層にも食い込んだことが勝利につながった。約900の企業や団体からの推薦も受け、若手の市民団体も積極的に動くなど、政治に関心が薄かった若者にも働きかけた。
訴えの軸は「改革手腕」。旧文部省時代の教育改革への取り組み、県立女子大学長時代の大学立て直しなどの数々の実績をアピールし、幅広い世代に浸透した。
松本氏は、市議会議長の経験や、市区長会長を務めた父親の人脈を生かし、合併した旧町村部全てにも後援会を組織。福田派県議らの支援も受けたが「組織は出来たが浸透しきれなかった」(選対幹部)。松本氏は「残念な結果だが、高崎に対する熱い思いに変わりはない」と、悔しさを押し隠し、敗戦の弁を述べた。
中島氏は、市議8年、県議8年の議員経験で培った国・県へのパイプと行動力を強調。「4万人収容のドーム建設」による景気浮揚などを訴えたが及ばなかった。中島氏は「皆様に100の公約を訴えたが、大変残念な結果に終わった。(出馬表明が)遅かったかもしれない」と最後は涙ぐんだ。
寺田氏は、マイクなしの独自の遊説スタイルで臨んだが、浸透しなかった。
(2011年4月25日 読売新聞)
3576
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 23:12:30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110425/gnm11042504510000-n1.htm
高崎市長に富岡氏 無党派も浸透、3氏かわす 群馬
2011.4.25 04:51
当選が決まり壇上で万歳三唱する富岡賢治氏(写真中央)=高崎市問屋町
統一地方選は24日、高崎市など6市町村長選と、榛東村議補選を含む19市町村議選の投票が行われ、即日開票された。現職の引退に伴い新人4人が立候補した高崎市長選では、富岡賢治氏が初当選を果たした。現新の一騎打ちとなった桐生、館林両市長選はそれぞれ現職の亀山豊文、安楽岡一雄の両氏が再選を決めた。20年ぶりの選挙戦となった川場村長選は現職の関清氏が当選。市町村議選でも、激戦を制した新議員の顔ぶれが決まった。
高崎市問屋町の富岡賢治氏の事務所に「当選」が伝わると、集まった支持者から「やった!」と大きな拍手がわいた。姿を見せた富岡氏は「皆さん、ありがとうございました」とあいさつ。「高崎市民の良識、市民感覚を大事にしながら、強いリーダーシップを持って、スピード感のある市政をやっていきたい」と力強く宣言した。
県立女子大学長の職を退き昨年10月に出馬表明した富岡氏は、現職の松浦幸雄氏が引退表明した12月以降、活動を本格化。松浦氏の周辺や、自民党「旧中曽根系」メンバーが入った後援会幹部のバックアップを受け、支持を広げた。さらに社民党県連の推薦や連合群馬の支持も取り付け、民主・労組系の票も取り込んだ。文化関連団体などを通じて無党派層にも浸透し、富岡氏とともに松浦市政を支持した松本基志、中島篤の両氏を終盤で振り切った。
◇
■松本氏 中心部伸びず
松本基志氏の落選が決まると選挙事務所では、ため息が相次いだ。姿を見せた松本氏は「皆さんと戦えて、大変ありがたかった。生まれ育った高崎への熱い思いは変わらない」と述べ、深々と頭を下げた。
松本氏は3期途中で辞職するまで市議を務め、地元の片岡地区を中心に旧町村地域の保守票を固めた。
さらに中心部で無党派層の取り込みを図ったが、浸透できなかった。
◇
■中島氏 出遅れ響く
高崎市沖町の中島篤氏の選挙事務所に「落選」の一報が入ると、支持者から落胆の声が漏れた。中島氏は涙ぐみながら「私の不徳の致すところ。一市民として、これからも高崎市の発展のために頑張っていきたい」と頭を下げた。
中島氏は市議、県議時代の16年間で培った地盤や支持者の協力を得て強固な組織戦を展開したが、十分な支持を得られなかった。選対幹部は「出馬の出遅れが選挙戦に響いた」と敗因を語った。
3577
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:09:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000086-mailo-l14
横浜市議会:新会派決定 「みんなの党」第4勢力に /神奈川
毎日新聞 4月26日(火)11時56分配信
改選に伴う横浜市議会の新会派の構成が25日決まり、自民党30人、民主党17人、公明党15人に次ぎ、みんなの党が14人で第4会派として発足した。改選前6人の無所属クラブと4人のネットワーク横浜は会派を解消した。
議会運営委員会に委員を出し、予算委員会で代表質問ができる交渉会派(5人以上)は、共産党(5人)を含めた5会派になる。
他にヨコハマ会議2人、無所属3人。【杉埜水脈】
4月26日朝刊
3578
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:17:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110426-OYT8T00043.htm
高崎市長選 富岡氏、非自民票を獲得
「相乗り」、市政に問われる手腕
24日に投開票された高崎市長選は、有力3新人が5万票台で6000票差以内の大接戦を演じ、前県立女子大学長の富岡賢治氏(64)が制した。自民票が分裂する中、富岡氏は、中曽根系や松浦幸雄市長の後援会幹部、連合、社民、民主の一部などの支援を取り付けたことに加え、政党色を消す戦略で無党派層にも浸透した。(森広彰、諏訪泉)
富岡氏の布陣は、事実上の「オール高崎」。元市会議長の松本基志(51)、元自民県議の中島篤(56)の両氏が、同市に根を張る自民党福田系の票を食い合う中、非自民票の受け皿になった。
陣営関係者は「松浦市長と同じ『相乗り』の構図が、市民の安心感を呼んだ」と分析する。ただ、自民支持層が3陣営に分かれて争ったため、党関係者からは「禍根を残す戦いになった」との声も漏れる。
一方で、「共倒れ」となった松本、中島両氏。特に中島氏には、市外の自民県議が大量に応援に入った。そのため、中曽根弘文・県連会長ら同市を選挙区とする国会議員4人が、投票日前日に連名で「自民党は特定の候補者の推薦・公認はしていない」と共同声明を出す事態に。中曽根会長は「選挙戦前から4人は中立の立場」と説明するが、中島氏を支援した自民党関係者は「中島つぶしの意図があったのではないか」と勘ぐる。
また、投票率は58・21%で前回から2・28ポイント低下。6期務めた松浦市長の引退に伴う「24年ぶりの本格選挙」で、中核市移行後、初の選挙戦の割には盛り上がりに欠ける印象も与えた。各候補が基本的に「松浦市政の継承」を表明し、政策上の争点を明示できなかったことも要因とみられる。
富岡氏の得票率も約34%に過ぎず、6割以上が富岡氏への批判票ととらえる見方もできる。さらに、「相乗り」は「全方位外交」を意味し、市政運営にも妥協を余儀なくされるケースが多くなることも予想される。松浦市政を支えた市議会最大会派幹部も「フォローできるかは人となりなどを見てから。是々非々で臨む」とくぎを刺す。
当選後、「強いリーダーシップをもち、スピード感のある市政をやっていきたい」と語った富岡氏。地方自治の現場に初めて飛び込む元文部官僚に、かじ取りの手腕が試される。
◇ ◇ ◇ ◇
当選証書を受け取った後、松浦市長(右)を訪れた富岡氏(25日、高崎市役所で) 富岡賢治氏は25日、高崎市役所で当選証書付与式に臨んだ。証書を受け取った富岡氏は「色々な人の思いが詰まっていて重い。これから震災後の影響が押し寄せるので、企業や商店街、市民の安全、生活をしっかりと守らなければならない」と意欲を語った。
(2011年4月26日 読売新聞)
3579
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:18:30
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110425/504984
市議選で自民会派過半数割れ 宇都宮
(4月26日 05:00)
【宇都宮】24日投開票された宇都宮市議選(定数47)で、最大会派の自民は会派入りする当選者を最大見積もっても23人にとどまり、24人の過半数を維持するのは難しい情勢となった。また公認3人が当選したみんなの党は、議会運営委員会などに正式メンバーとして出席して発言できる「交渉会派」入りする見通しで、存在感を増しそうだ。
改選前の議席が26だった自民は、引退や県議選転出に伴う後継者選びや新人発掘が思うように進まず、立候補者は20人にとどまった。公認候補は新人1人を含む14人全員、さらに自民系無所属の現職6人が当選し最大勢力は維持した。
しかし現時点で市政与党である自民への会派入りは最大で23人とみられる。今後の議会運営で公明など他会派への配慮の必要性を指摘する自民幹部は「市執行部の提案には是々非々で対応するが、難しいかじ取りになるのは間違いない」とする。
これに対し、現職6人全員が当選した公明幹部は「自民に敵対関係はないが、きっちりと議論していきたい」というスタンスだ。
一方、結党後初めて市議選に挑んだみんなは公認した3人すべてが当選。議会運営委員会や各会派代表者会議の正式メンバー入りとなる「3人枠」を確保した。今後、交渉会派として議運など公の場で交わした議論内容が議事録に残る。
現職の2議席を失った民主市民幹部は「民主党への逆風と低投票率のダブルパンチに見舞われた厳しい選挙だった」と今回の市議選を総括した。
3580
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:22:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110426/CK2011042602000077.html
1票の重み 1票差、明暗分ける 法定得票数届かず欠員1
2011年4月26日
矢板市議選(定数一六)は、わずか一票が最下位当選者と次点の明暗を分けた。市選管は「矢板では、一票差で当落が決まったケースは過去になかった」と驚いている。
六百四十八票で十六番目の当選を果たした無所属新人の宮沢礼人氏は「一票の重みをずっしりと感じる。『市を良くしたい』との一念から組織を持たずに出馬し、一人一人に思いを伝えてきた成果」と胸を張った。
涙をのんだ無所属現職の関由紀夫氏は「多くの支援をいただきながら申し訳ない結果だ。新たな気持ちで再出発したい」と言葉少な。ただ「二百十一票も無効票があったことは残念」と話した。
野木町議選(定数一四)は、百五票を獲得して得票順で十四位だった無所属新人の阿部幸夫氏が法定得票数(一八七・八二)に届かずに落選し、欠員一となった。
公職選挙法の規定では、議員選は有効投票数を定数で割った数の四分の一以上を法定得票数とし、下回ると当選できない。欠員が議員定数の六分の一を上回っていないため、補選は実施しない。
同町議選で、定数内に入った候補者が法定得票数に届かずに落選したのは初めて。県選管によると、最近では二〇〇三年九月の旧河内町議選(同二〇)で同様の事例があった。
3581
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:24:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110425-OYT8T01213.htm
民主不振
市議選公認28当選16 習志野市長選「好機」生かせず
24日に投開票された統一地方選後半戦で、民主党は市議選の公認候補28人のうち当選は16人にとどまり、4年前の前回選で擁立した18人全員が当選したのに比べて不振だった。習志野市長選では、自民党が3候補を同時推薦する混乱ぶりだったのに、民主党の推薦候補は敗れ、前半戦の県議選に続いて党勢の落ち込みを示す結果となった。
民主党は船橋市議選で前回比2人増の6人を擁立し、野田財務相の弟の野田剛彦氏がトップ当選を果たしたが、現職2人、新人1人の計3人が落選。市川市議選でも同2人増の4人を立てたが、新人2人が議席に届かなかった。印西市と鎌ヶ谷市では3人中、2人が落選した。
一方、新人5人の激戦となった習志野市長選では、元県議の布施健太郎氏が民主党と国民新党の推薦を受けて戦ったが、自民、公明両党推薦の元市議宮本泰介氏に約2800票差で惜敗。布施氏は「党への逆風もあったが、負けたのは自分の力不足だ」と語った。
民主党は前半戦の県議選でも、投開票が行われなかった浦安市選挙区を除いて現有19議席に対して、獲得は16議席にとどまり敗北した。国政選と比べれば、地方選は政党対決が色濃く出ることはない。
ただ、前半戦の千葉市議選で落選した民主党公認の現職は「4年前に当選できたのは、民主に勢いがあったから。今回は逆風が続き、自分の強固な後援組織を持たない風頼みの候補が軒並み落選した」と振り返った。
民主党県連内では、執行部の責任を問う声は、表だっては上がっていない。県連幹部の1人は「統一選で敗北したのは、菅政権に対する無言のメッセージと重く受け止める必要がある」と話す。一方、別の幹部は「誰も責任を取らないで済ませられるのか」と語り、今後、生方幸夫県連会長らの責任問題が浮上する可能性を指摘している。
(2011年4月26日 読売新聞)
3582
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:25:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110425-OYT8T01121.htm
「公平公正」「融和」
市長当選者に証書
統一地方選後半戦から一夜明けた25日、富士吉田市長選で再選を果たした堀内茂氏(62)と、南アルプス市長選で初当選を決めた中込博文氏(62)は各市役所で当選証書を受け取った。激しい一騎打ちを制した余波が続く中、両氏は今後4年間の市政運営に向けた決意を新たにしていた。
富士吉田市は、市内2大派閥の勢力争いを背景に1期での市長交代が続いてきた。再選は20年ぶり。
25日の当選証書付与式後、堀内氏は記者団に対し、モットーの「公平で公正な市政」を貫く考えを強調した。勝因については、「これまでなおざりにされてきた『市民中心主義』を実行していることが評価された」と分析。派閥選挙はもはや過去のものになったという認識を示した。実際、前回の10倍以上の票差がついたことは、市民の多くが派閥や組織の意向に左右されない市政を望んだ表れとも言える。
一方、雪辱を期した渡辺正志氏(61)は、2大派閥から支援を受けた前回と異なり、派閥色を消した「草の根選挙」に徹したが及ばなかった。選対本部長を務めた萱沼俊夫前市長は「敗因は全く分からない。勝てる選挙をしてきたはずだし、勝てると思っていた」と肩を落とした。これに対し、派閥政治に長い間携わってきた派閥の元幹部は「派閥で動く選挙や市政は終わりを告げた」と言い切った。
南アルプス市長選で現職を破った中込氏は市内の中部横断道インターチェンジ周辺の整備に関し、「農産物を主体とした高速道路版の『道の駅』をつくりたい」と抱負を語った。具体的な時期については、2019年の中部横断道南部区間開通までの設置を目指す意向を明らかにした。25日の当選証書付与式後、記者団に答えた。今後は、選挙戦を通じて表面化した地域間対立をどう解消するかが課題となる。中込氏は「地域エゴの考えを捨てて、みんなでいかに良い街を作るかに集中すべきだ。人事もノーサイドで考えたい」と融和を呼びかけた。
(2011年4月26日 読売新聞)
3583
:
名無しさん
:2011/04/27(水) 12:14:16
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104270017/
10新人当選の市議会で会派構成駆け引き、“親市長派”誕生の可能性も/横須賀市
2011年4月27日
当選証書付与式の後、議会事務局職員の説明を受ける初当選組=25日、横須賀市役所
新人10人が当選した横須賀市議選(定数41)を受け、市議会の新たな会派構成が注目されている。吉田雄人市長と距離を置く会派が多い中、初めて“親市長派”の会派が誕生する可能性も。会派構成は議会の人事や運営を左右するだけに、会派結成届締め切りの28日午後まで水面下の駆け引きが繰り広げられそうだ。
改選前の会派別にみると、新政会は現職8人と引退者後継の西郷宗範氏が入る見込み。改選前と同じ9人を擁し、最大会派を守りそうだ。研政よこすか市民連合は現職6人に加え、連合系新人の長谷川昇氏のメンバー入りが有力。公明党も現職5人に後継の関沢敏行、石山満両氏が加わり、現有と同じ7人となる。
4人が引退した自民党は現職3人と、党公認の渡辺光一、大野忠之氏の新人2人が入るとみられる。共産党は現職の3人。ニューウィング横須賀は2人が落選し、2人に減った。
初当選組のうち、市長選で現在の吉田市長を支援していた永井真人、嘉山淳平両氏の動向もポイント。市長に近い現職は新会派の結成を目指しており、全員が合流すれば交渉会派の要件である4人を確保できる。
連合系の小林伸行氏は検討中で、革新系の山城保男氏は会派に属さない意向を示している。
現職の中でも新たな動きを模索する兆しがみられ、会派の再編が起きる可能性も否定できない。
3584
:
名無しさん
:2011/04/27(水) 14:57:31
神奈川県逗子市では、新たなスキャンダルの芽が吹いた!!
浅尾慶一郎氏(みんなの党)の対応が注視されている。
高谷スキャンダルの真相を追う ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627
3585
:
チバQ
:2011/04/28(木) 01:16:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000069-mailo-l12
’11統一選ちば:白井市議選 北総線補助金、賛成派が過半数 /千葉
毎日新聞 4月26日(火)11時53分配信
◇新市議21人中11人、市再提案なら可決へ
統一地方選第2ラウンドの投開票が24日あり、習志野市長選で宮本泰介氏(38)が新人5人の混戦を制して初当選した。佐倉と流山の市長選、鋸南町長選ではいずれも現職が当選。議員選では16市で423人、4町で62人の新しい顔ぶれが出そろった。=一部地域既報
◇得票数も反対派を上回る
北総線高額運賃問題が争点になった白井市議選(定数21)で、値下げのための補助金支出に賛成の候補者が11人当選し、過半数を占めた。市議会は3月に市の新年度当初予算案から補助金支出を削除したが、5月22日の出直し市長選で選ばれる新市長が再提案すれば可決される見通しになった。
改選前は欠員1で、賛成派・反対派ともに10人ずつ。議長は賛否に加われないため、昨年3月以降計3回、10対9の僅差で補助金は削除された。
反対派は現職10人と新人3人が立候補。駅前に勢ぞろいして支持を訴えるなど議会選挙では異例の「団体戦」で臨んだが、現職2人が落選して計9議席にとどまった。総得票数も1万14票で、賛成派の1万1840票を下回った。当選した柴田圭子氏は「残念。市長選で反対派候補を勝たせたい」と述べた。
賛成派の秋本享志氏は「『公金を投入してでも運賃を下げてほしい』と市民が望んだ結果だ」と胸を張った。不信任案可決で失職した横山久雅子前市長は再出馬を表明したが、秋本氏は「別の候補を立てたい」と話した。
また、当選した無所属新人の鈴木泰彦氏は「補助金の費用対効果をよく考えて賛否を決めたい」と語った。【早川健人】
◇「市の歳入構造を着実に変えたい」−−佐倉市長再選・蕨氏
佐倉市長選で再選を決めた蕨和雄氏(61)は25日朝から、新市議や支援者へのあいさつ回りに追われた。1期目には提出議案が否決される場面もあり、議会との関係改善も課題とされる。蕨氏は早々に新市議を順番に訪れ、再選を報告した。
蕨氏は取材に「少子高齢化を乗り切るには財政改革はもとより、企業誘致や産業振興など歳入構造の変化が不可欠。5年、10年を見越して地道ながらも一歩一歩着実にやっていきたい」と2期目の抱負を語った。【斎川瞳】
◇「財源は起債が中心に」 習志野市長に初当選・宮本氏、庁舎建て替え表明
習志野市長選に初当選した元市議の宮本泰介氏(38)が25日、市役所で記者会見した。「重圧があったのでほっとした」と率直な感想を述べ、勝因について「市民とのコミュニケーションを大事にしてきた20年間の荒木(勇市長の)市政を引き継ぐことと、12年間議員として市民の目線で活動をしてきたことだ」と述べた。
得票数が法定得票数(有効投票総数の4分の1)をわずか1436票しか上回らなかった点については「落選した人の合計の票がはるかに多いが、(荒木市政の)20年が評価されないということではない。制度の中できちんと当選した」と述べた。
優先的に取り組む課題として東日本大震災による液状化被害を挙げ、「下水道のいち早い復旧と、液状化した地質が安全かどうかの調査で、住民の不安に対処したい」と述べた。
新庁舎建設については「(現庁舎を)何とかした方がいい、という声が強い」と述べ、建て替えを進める方針を表明。「高額な市庁舎を作る目的で建て替えるわけではない。何十階建てのプランから全部をプレハブにする方法もある。今年度検討して任期中には公費がどれくらいとか、機能などの方向性をつけたい。財源は起債が中心になる」と述べた。
800億円の借金を抱える財政難への対応は「市長給与の30%カット、残業を減らして人件費を年間3億円カットしたい」とした。【橋本利昭】
………………………………………………………………………………………………………
◇習志野市長選開票結果=選管最終発表
当 17031 宮本泰介 38 無新
14219 布施健太郎 39 無新
13080 鴨 哲登志 64 無新
11996 藤本一磨 45 無新
6051 三浦邦雄 67 無新
………………………………………………………………………………………………………
◇習志野市長略歴
宮本泰介(みやもと・たいすけ) 38 無新(1)
[元]市議・副議長▽市消防団班長▽屋敷連合町会副会長▽市青少年相談員連協副会長▽秀明大=[自][公]
4月26日朝刊
3586
:
名無しさん
:2011/04/28(木) 01:21:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110426/CK2011042602000085.html
高崎市長選 分裂の溝、克服課題
2011年4月26日
当選証書を受け取る富岡賢治氏=高崎市で
二十四日に投開票が行われた高崎市長選で初当選した元県立女子大学長の富岡賢治氏(64)は二十五日、市役所で当選証書を手渡され、「この証書にはいろいろな人々の思いがあり、重い」と心境を語った。三人の候補者がいずれも五万票台で並んだ選挙戦はし烈を極め、富岡氏は今後、他の二陣営の支援者たちと生じたしこりを克服することが市政運営の課題となる。 (菅原洋)
「昨日はうれしかったが、一夜明けると、(東日本)大震災の影響が高崎にも押し寄せているのを実感している。市民生活を安心させたい」と当選証書を手に、富岡氏は早くも市長の重責に言及した。
二十四日夜、初当選にわいた富岡氏の選挙事務所には、中曽根弘文参院議員や民主党の国会議員、自民の関根圀男県議や県議選で初当選した清水真人、桂川孝子の両氏らが駆け付けた。
その中曽根議員が福田康夫、小渕優子の両衆院議員と山本一太参院議員の計四人による連名で二十三日、報道各社あてに送付した「高崎市長選にあたって」と題する声明文が波紋を広げている。
冒頭で「自民党は特定の候補者を推薦・公認していない」とあえて強調し、「各候補者に対しては党員、支持者がそれぞれの考えで支援している」と記述。この意向は四人の後援会などに広まったとみられる。
声明文は今回の市長選がいかに保守系が分裂した激しい選挙だったかを物語る。特に、出馬表明が出遅れ、結果として三番目の得票だった自民党の元県議中島篤氏(56)の陣営には、大きく打撃を与えたとの見方もある。
中島氏や二番目の得票だった元市議会議長の松本基志氏(51)の陣営を支援した県議や市議たち、国会議員もおり、富岡氏は今後、こうした支援者たちと市政運営で調整を重ねていく手腕が必要とされる
3587
:
名無しさん
:2011/04/28(木) 01:26:22
しょっぱい事件だなあ って言えばいいんすかね
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13039082512948
2011年4月27日(水)
選挙買収容疑で行方市議逮捕 4人にしょうゆセット
行方署と県警捜査2課は27日、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで、24日投開票の行方市議選に無所属で立候補し当選した同市議で農業、河野達男容疑者(71)=同市三和=を逮捕した。同課によると、河野容疑者は容疑を認めている。
逮捕容疑は同市議選届け出前の3月ごろ、同市の有権者4人の自宅で、投票や票のとりまとめなどの選挙運動をする報酬として、しょうゆセット(計8千円相当)を渡した疑い。
河野容疑者は市議当選2回。(北浦町議当選2回)。市農業委員や北浦セリ出荷組合長などを務めた。今回の市議選は定数20に対し23人が立候補。河野容疑者は883票を獲得し14位で当選した。
同課によると、河野容疑者は3月までに市議選への立候補を決意。しょうゆセットを受け渡した際の会話などから容疑を裏付けたという。
3588
:
チバQ
:2011/04/28(木) 12:41:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110428-OYT8T00011.htm
買収容疑で行方市議逮捕
Check
統一地方選 投票依頼し知人に物品
県警捜査2課と行方署は27日、24日投開票の統一地方選の行方市議選(定数20)で当選した現職の農業河野達男容疑者(71)(行方市三和)を公職選挙法違反(買収、事前運動)の疑いで逮捕した。
発表によると、河野容疑者は今年3月、同市内の4人の知人宅をそれぞれ訪ね、自身への投票と票の取りまとめを依頼し、報酬としてしょうゆの詰め合わせを1セット(約2000円相当)ずつ手渡した疑い。調べに対し、河野容疑者は容疑を認めているという。
河野容疑者は2000年3月の北浦町議選(現・行方市)で初当選。前回より定数が4減となった今回は23人が立候補し、河野容疑者は883票を獲得、14番目で3選を果たした。
複数の市議によると、河野容疑者は27日の市議会全員協議会を欠席。当初は市議選に不出馬の意向を示していたが、直前になって立候補を決めたという。市議の一人は「(河野容疑者から)『厳しい』と言う声も聞いていないし、票が取れる人。真面目だし、魔が差したのだろうか」と話した。
総務省選挙課によると、地方議員は公選法違反で有罪判決が確定すると、自動的に失職する。
(2011年4月28日 読売新聞)
関連記事・情報
3589
:
名無しさん
:2011/05/02(月) 02:23:54
浅尾慶一郎氏の元秘書が地元で評判になっている
高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627
高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628
高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632
高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636
高谷スキャンダルの真相を追って ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638
高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641
高谷スキャンダルの真相を追って ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645
3590
:
名無しさん
:2011/05/02(月) 02:55:58
浅尾慶一郎氏(みんなの党)の元秘書が地元で評判になっている
高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627
高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628
高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632
高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636
高谷スキャンダルの真相を追って ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638
高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641
高谷スキャンダルの真相を追って ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645
3591
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:06:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110503-OYT8T00729.htm
沼田市議選対役員現金買収など容疑
沼田市議選(4月24日投開票)で運動員を買収したとして、県警捜査2課と沼田署は3日、沼田市利根町平川、ガソリンスタンド経営桑原尊延容疑者(45)を公職選挙法違反(現金買収、事前運動)の疑いで逮捕した。桑原容疑者は、同市議選で当選した八須賀一男市議(55)の選対本部役員。調べに対し、「間違いない」と容疑を認めている。
発表によると、桑原容疑者は告示前の4月3日、八須賀氏の事務所(沼田市利根町)で、候補者への投票と選挙運動の報酬として、運動員数人にそれぞれ現金数千円を渡した疑い。運動員は戸別訪問やビラの配布を実施。現金の違法性も認識していたという。
県警は、選対本部での桑原容疑者の役回りや、現金の出所の捜査を進める。
八須賀市議は取材に対し、「弁護士に相談中で一切コメントできない」と話した。
(2011年5月4日 読売新聞)
3592
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:21:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/national/20110430-OYT1T00217.htm?from=nwlb
有権者にのりやお茶…千葉・山武市議と妻
24日投開票された千葉県山武市議選で有権者に贈答品を渡したとして、千葉県警は29日、同市議の小川孝蔵容疑者(63)(無所属)と妻、和子容疑者(59)を公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで逮捕した。
発表によると、2人は告示前の3月下旬〜4月上旬、有権者10人に対し、投票や票の取りまとめなどの選挙運動をする報酬として、1箱1800円程度ののりや茶の詰め合わせを計10箱渡した疑い。小川容疑者は同市議選で、3回目の当選を果たした。
(2011年4月30日10時19分 読売新聞)
3593
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:23:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110504/stm11050402000000-n1.htm
辞表提出の北村市議、公選法違反容疑で埼玉県警が事情聴取 3日は所在不明
2011.5.4 02:00
さいたま市議会の中山欽哉議長に2日、辞表を提出した無所属の北村隆幸議員(42)が、4月に行われた市議選をめぐり、自分の氏名を挙げて投票を依頼する文書を送付した疑いが強まり、公職選挙法違反容疑で埼玉県警に事情聴取されていたことが3日、関係者への取材で分かった。
北村市議は市議選の告示日前後に「北村たかゆきへ投票をよろしくお願い致します」と書いた文書を少なくとも2回、有権者に配布するなどしており、これが公選法に抵触する可能性が高い。県警もこうした事実を把握しており、詳細を確認するため、4月に北村市議本人から事情を聴いた。
北村市議は岩槻選挙区で9423票を得て、2位に2796票差をつけトップ当選。3日は電話では連絡がとれず、午後に記者が自宅のインターフォンを押しても反応がなかった。
10日の本会議で議長が辞表の扱いについて議員に諮る予定。辞職が承認されれば、岩槻選挙区で次点の高野秀樹氏(民主)が繰り上げ当選となる。
3594
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:51:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110502-00000056-mailo-l12
選挙:白井市長選 出直し選、補助金反対派の柴田氏が出馬表明 /千葉
毎日新聞 5月2日(月)11時28分配信
白井市の横山久雅子前市長(60)の失職に伴う出直し市長選(22日投開票)で、市議の柴田圭子氏(53)が1日記者会見し、無所属で立候補する意向を正式に表明した。北総線運賃値下げのための補助金支出に反対の立場で出馬する意向で、柴田氏は「市民の目線で適正な税金の使い方をしたい」と強調した。
柴田氏は4月24日の市議選で4選したばかり。市長選にくら替えした理由は、補助金反対の市議グループが少数派に転落したことを挙げ、「補助金を止めるために予算の提案権がある側に立ちたい」と述べた。公約は、3世代が住める子育て支援のまち▽安心安全なまち▽農工商業の振興−−などを掲げた。柴田氏は都市銀行行員を経て、99年に旧白井町議に当選した。
市長選には横山氏が再出馬を表明。新人で同市元部長の伊沢史夫氏(55)も立候補の意思を固めている。【早川健人】
5月2日朝刊
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001104300005
白井市長選 3氏、立候補か
2011年04月30日
北総線の公費負担による運賃値下げなどを巡り、横山久雅子・前市長が不信任決議を受けて失職したことに伴う白井市長選で、29日までに、3陣営の立候補予定者が固まった。市長選は5月15日告示、同22日投開票で実施され、三つどもえの戦いとなる公算が大きくなった。
横山氏は、議会を解散せずに失職を選択、今月7日に失職を表明した会見の場で、再選を目指して立候補する考えを明らかにした。さらに、公費負担の賛成派が市民経済部長の伊沢史夫氏(55)を、反対派が市議選でトップ当選した柴田圭子氏(53)をぞれぞれ擁立する方針を固めた。両氏は近く正式に立候補の意思を表明する。
市議会では、値下げのための支援補助金案が通過せず、昨年度分は横山前市長が専決処分で支出している。これに加えて横山前市長の政治資金収支報告書が「公選法違反」と指摘されるなどしたため、賛成派、反対派を問わず多くの議員が横山前市長の不信任決議案に賛成。その後、双方が水面下で候補者擁立を模索していた。
24日投開票の市議選で、改選前は賛成派10対反対派10(欠員1)と二分されていた議会の勢力図が、賛成派12、反対派9になったことで擁立工作が本格化。賛成派は、公費負担の議案が議会を通過する見通しとなったことから、市政安定を目指して現職部長の伊沢氏に白羽の矢を立てた。これに対し、反対派は、複数の名前が挙がった中から、市議選でトップ当選したばかりの柴田氏を説得して、擁立する方向で落ち着いた。
3595
:
チバQ
:2011/05/04(水) 09:00:07
>>3362
>>3383
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105010009/
無許可「推薦」市議を告発へ、神奈川区の有権者ら/横浜
2011年5月1日
4月に投開票された横浜市議選で当選した男性市議(35)=神奈川区=が選挙期間中、選挙ポスターなどに林文子横浜市長の顔写真入りで「推薦します! 横浜市長林文子」と本人の許可なく掲載していた問題で、公職選挙法違反の疑いがあるとして同区内の有権者らが県警と横浜地検に告発する方針を固めたことが30日、分かった。
弁護を務める青木孝弁護士によると、原告団は10人以上。連休明けの9日にも告発するとしている。
公選法235条では、当選を目的に候補者の経歴や推薦などに関し虚偽事項を公にした者は2年以下の禁錮または30万円以下の罰金としている。林市長側が正式に抗議したことも踏まえ、青木弁護士は「見逃せない」とコメントした。
この問題をめぐっては、別の男性市議(47)=港南区、当選=も選挙ポスターに林市長の名を無断で用い、県警が近く捜査に着手する方針を固めている。公選法違反で有罪が確定した場合は失職となる。
3596
:
チバQ
:2011/05/04(水) 09:30:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110503-OYT8T00096.htm
「自民党議員会」が分裂
宇都宮市議会 人事、政策に食い違いか
統一地方選で改選された宇都宮市議会(定数47)の最大会派「自民党議員会」が2日、分裂した。市議11人が新会派「うつのみや維新の会」を結成、同日届け出た。自民党議員会が過半数を失い、議員間で人事や政策で考え方の違いが表面化したためとみられ、議長人事や市が導入を検討しているLRT(次世代型路面電車)などを巡り、今後の議会運営は流動化しそうだ。
改選前24人だった自民党議員会は、有力議員の県議転出の余波や現職の落選などで21人に減り、過半数を割り込んだ。分裂で、新人や他会派からの会派入りも含めて、自民党議員会12人、維新の会11人と保守系2会派が並立することになった。「維新の会」の浅川信明副会長は「市長与党というスタンスは変わらないが、自民党議員会とは是々非々でやっていく」と話した。
議長などを選出する臨時会は20日に開かれる予定。
(2011年5月3日 読売新聞)
3597
:
チバQ
:2011/05/04(水) 15:02:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110501/CK2011050102000050.html
展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(上) 一体感生む施策を
2011年5月1日
広大な空き地が広がる旧メディカルセンター跡地。地域間対立の象徴ともいえる=さいたま市北区で
「大宮は機能がまとまった街だったのに。メディカルセンターも浦和の近くに移転して不便になった」。四月上旬、JR大宮駅東口。さいたま市大宮区の女性看護師(50)は同市議選候補の演説を聴きながら、つぶやいた。
メディカルセンターとは同市北区にあった大宮医師会市民病院の通称で、旧大宮市の医療拠点だった。老朽化で二〇〇九年二月に閉鎖され、その代わりとして旧浦和市寄りのさいたま市西区に「さいたま市民医療センター」が開院。旧メディカルセンター跡地約一万平方メートルには、近隣住民から「再び病院を」との声も上がるが、具体的な計画は進んでいない。
市民医療センターの立地について、旧大宮市の市議は「旧浦和市長だった相川宗一前市長の負の遺産」と話す。一方、旧浦和市の市議は「市民全体の利便性を図ろうというのが出発点。もっと南にすることも考えられたが、旧大宮市内にしたのは従来の利用者への配慮」と反論する。
■ ■
この問題は、今も根深く残る「地域間対立」の象徴だ。
合併時、旧大宮市は市役所を旧市内に動かし、「大宮市」の名称にすることを主張したが、旧浦和市は市役所移転を認めなかった。最終的に、旧大宮市が旧浦和、与野両市の推す「さいたま市」の名称を受け入れる代わりに、旧浦和市が市役所の位置を、さいたま新都心周辺への移転含みとする「取引」で決着した経緯がある。
「旧大宮市は全部吸い上げられ、合併後は旧浦和市にばかり予算がつく」と、女性はさらに不満を漏らす。「旧大宮市の積立金がJR浦和駅東口周辺の再開発に使われた」とある市議も明かすが、「大宮駅東口周辺の再開発はもっとお金がかかる。大宮にも恩恵がくるから、長い目で見てほしい」と訴える。
一方、浦和区民からは「清水勇人現市長は旧大宮市の出身だから、浦和に冷たい」との声も。遅れて合併した岩槻区は、新市の水準に合わせるため一般家庭の水道料金が値上がりした。合併前から下水道普及率100%の旧与野市の住民には、老朽化した下水管の交換が進まないなどインフラ整備の偏りに不満がくすぶる。
■ ■
地域間対立の解消には何が必要なのか。埼玉大学経済学部の斎藤友之准教授(地方自治)は「単純だが、祭りなどイベントを継続するのが有効」と言い、五市の合併で誕生した北九州市で行われている「わっしょい百万夏祭り」を成功例として挙げる。
祭りをつくり上げる共通体験と、担い手を継続して育てることで一体感を生み出し、「段階が進めば、地域活動の担い手が増え、地域主権の受け皿となる優秀な自治体になれる」と話す。
行政には継続的に市民の意識調査を行うことも求め、「市民の声を聞き、溝を埋める施策を的確に行うこと。北九州のように、さいたま市も時間をかけて取り組む努力を忘れないことが必要だ」と指摘する。
× ×
二○〇一年五月一日、旧三市の合併で誕生したさいたま市。〇三年四月に政令指定都市へ移行、〇五年には旧岩槻市も吸収合併し、人口約百二十三万人(四月一日現在)を抱える大都市に発展した。市誕生十周年を機に、これまでの歩みと今後の展望を探る。
3598
:
チバQ
:2011/05/04(水) 15:03:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110502/CK2011050202000058.html
展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(中) 基盤整備
2011年5月2日
合併協定書では市役所の位置として「望ましい」とされた、さいたま新都心。左上は、10年前の合併式典。右下は、現在の市役所(コラージュ)
「経済が右肩上がりの時代ではない。約束は重要だが、十年前と同じ発想だけでは実現しにくい」。四月二十一日、老朽化したさいたま市役所で開かれた会見で、清水勇人市長はこう漏らした。
「新市の事務所の位置 当分の間、現在の浦和市役所の位置とする(略)位置については、さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえ…」。合併八カ月前の二〇〇〇年九月、旧浦和、大宮、与野の各市長が交わした「合併協定書」に掲げられた一文だが、市役所は今も旧浦和市役所のままだ。
十一階建ての現市役所は一九七六年完成。阪神大震災後に新基準が導入された耐震診断は行われておらず、東日本大震災では一時、職員約千五百人が全員、庁舎外に退避する騒ぎになった。震災を機に、職員からも「早く新都心に新しい庁舎を建てて」との声が聞かれる。
■ ■
合併前の「約束」を果たす壁になっているのは、巨額の事業費だ。
協定書は「新市成立後、速やかに庁舎建設基金を創設する」と続くが、基金積み立ては〇九年に始まったばかり。昨年度末で約九億七千万円が積み立てられているが、目標の「二三年までに総額百五十二億円積み立て」の半分のペースだ。市の担当者は「他に優先事業もあり、財政状況を勘案すると、このペース以上の積み立ては難しい」と話す。
もう一つの約束、合併前の旧岩槻市の四十年来の悲願である「地下鉄7号線の延伸」も不透明だ。現在、東京メトロ南北線から埼玉高速鉄道・浦和美園駅まで乗り入れる路線を、東武野田線・岩槻駅まで延伸する計画で、市は来年度末までに事業着手を目指す。だが、県と合わせた建設費負担は約二百五十億円と見積もられ、岩槻区以外の市民からは「岩槻にしか恩恵のない地下鉄なんていらない」との声も上がる。
■ ■
市の財政状況は〇九年度決算ベースで、全国十八政令指定都市(当時)で比較すると、収入に占める借金返済額の割合を示す「実質公債費率」は7・2%と低く、堺市に次ぐ二位(政令市平均13・1%)。第三セクターや公社を含めた負債の割合を示す「将来負担比率」は55・7%で一位(同175・8%)の健全度を誇る。
だが、さいたま市の見込みでは一五年以降、人口減少に転じ、約二十年後の三〇年には六十五歳以上が三割を超えるとみられる。高齢者福祉費は昨年度の二百十九億円から三百十九億円に百億円増加する見通しだが、税収増は望めない。
清水市長に近い市議は「地下鉄延伸は、市長が前回市長選で掲げたマニフェストに入っているが、二年後の市長選に出馬するなら『撤回します』と言うべきだ」とし、「市役所移転も地下鉄延伸も、事業費は天から降ってこないことを市民に理解してもらわなければ」と話している。
3599
:
チバQ
:2011/05/04(水) 15:04:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110503/CK2011050302000049.html
展望123万都市【さいたま市誕生10周年】(下) ブランド化
2011年5月3日
iPhoneアプリ「つい、盆栽」の発表会に臨む清水勇人市長(右から2人目)ら=4月26日、東京・銀座で
「さいたま市には盆栽以外にもいくつか誇れるものがあります。鉄道博物館、人形のまち岩槻、浦和のウナギ、Jリーグの二チーム…」。四月二十六日、東京・銀座で開かれたiPhoneアプリ(応用ソフト)「つい、盆栽」の発表会で、清水勇人市長は市の魅力をアピールした。
このアプリは、さいたま市やその周辺の観光振興を図る「さいたま観光コンベンションビューロー」が民間企業と共同製作し、さいたま市北区の大宮盆栽美術館が監修。市内の各スポットを訪れながら、自分だけの盆栽を育てるゲームで、発表会には、開発に協力した市内在住の人気ブロガー、コグレマサトさん、中山記男さんも登場。笑いを誘いながら市をPRした。
■ ■
市は一日からご当地サイダー「大宮盆栽だー!!」の販売も開始し、矢継ぎ早にPR作戦を展開している。
こうした活動に懸命な理由は、市が二〇〇六年、東京、千葉、埼玉、神奈川四都県の五百人を対象に行った「首都圏市民から見たさいたま市のイメージ調査」の影響が大きい。トップになった回答は「特に何も思い浮かばない」(32・8%)で、市職員らを大いに失望させた。
清水市長も四月二十一日の定例会見で、市のブランド力を「こういう街ですよね、と言われるに至っていない。イメージ向上は大きな課題」と答えた。「ゆるキャラ」によるまちおこしも模索中だが、〇七年に見沼の竜伝説から生まれた市のPRキャラクター「つなが竜ヌゥ」宛てに届いた今年の年賀状は、わずか二通だった。
■ ■
昨年八月、市が政令指定都市十九市の住民三千八百人を対象に行った「政令指定都市市民による都市イメージ比較調査」では、「公立小・中・高校の質がよい」が46・1%で十九市中三位、「子育てしやすい」も49・2%で五位と評価が高い。「自然災害の不安を感じない」も68・8%で五位。「子育て」と「防災」に強い街の姿が浮かび上がる。
「下手にブランド化しなくていい。地味で住みやすい街だから気に入った」と市内にマンションを購入した三十代の男性会社員は話す。
ある市議も「観光面のアプローチは必要ない。子育てしやすく、東京の勤め先から帰ってきてほっとする街づくりを地道に続けていけば、『住みやすい街』のブランドが確立する」。別の市議は「東京と張り合っても仕方がない。首都に隣接する、災害に強いバックアップ都市の機能を整備することで、市民にも誇りが出てくるだろう」と、さいたま市の進むべき方向性を提言している。
(この連載は、前田朋子が担当しました)
3600
:
チバQ
:2011/05/04(水) 19:09:09
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1304474362
支援者接待に西尾氏同席
千葉県議選船橋市選挙区の公選法違反
2011年05月04日10時59分
千葉県議選船橋市選挙区に無所属で立候補し当選した西尾憲一氏(60)の内縁の妻(64)が、告示前に支援者を酒食で接待したとして公選法違反(供応買収、事前運動)容疑で逮捕された事件で、接待の場に西尾氏本人も同席していたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
県警は、票の取りまとめを依頼するために接待が行われたとして、西尾氏本人が違反行為を認識していた可能性もあるとみて調べている。
捜査関係者によると、西尾氏は船橋市内の和食店で2月下旬、同居していた不動産賃貸業、石井洋子容疑者が開いた会合に同席した。
--------------------------------------------------------------------------------
3601
:
チバQ
:2011/05/04(水) 21:15:33
>>3596
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110502/510198
自民系4年ぶり分裂 宇都宮市議会
(5月3日 05:00)
【PR】
【宇都宮】市議会の改選に伴い、自民系の「自由民主党議員会」(12人)と「うつのみや維新の会」(11人)が2日までに会派届けを提出した。会派の運営を巡って最大会派「自民民主党議員会」が4年ぶりに分裂した格好で、正副議長選など議会人事の難航が予想される。一方、会派構成が変動し改選前より1会派多い8会派となった。うち7会派は議会運営にも関与できる交渉会派(3人以上)となる見通しだ。
自民関係者によると、改選後の自由民主党議員会会派の役員人事や運営をめぐって意見が対立し、一部市議が離脱して新会派を立ち上げたという。最大会派が分裂した影響で、正副議長を選出する20日の臨時市議会が混乱しそうだ。
改選前に8人が所属していた民主市民連合議員会は「市民連合」に改称し、新人1人、元職1人を含む7人で構成。公明党議員会は6人、日本共産党2人で改選前と同じ議席数を維持した。
改選前1人会派だった「進歩クラブ」と「環境と健康を守る会」は、新人1人を含む3人で「議会改革クラブ」を発足。同じく「統一会派」(4人)のうち3人が新たに「うつのみや改革フォーラム」を立ち上げた。
結党後、初めて市議選に挑んだみんなの党は公認3人で会派を結成した。市議会事務局によると、議会運営委員会や各会派代表者会議の正式メンバーとなる交渉会派が7会派発足したのは最多という。
各会派の構成は次の通り。自由民主党議員会(中山勝二会長・12人)、うつのみや維新の会(小野里豊会長・11人)、市民連合(工藤正志会長・7人)、公明党議員会(金沢力会長・6人)、うつのみや改革フォーラム(半貫光芳代表・3人)、議会改革クラブ(西房美代表・3人)、みんなの党宇都宮市議会(斉藤幸子会長・3人)、日本共産党(荒川恒男団長・2人)
3602
:
チバQ
:2011/05/05(木) 00:06:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110504-00000105-mailo-l11
北村・さいたま市議:辞職願を提出 岩槻区で当選「一身上の都合」 /埼玉
毎日新聞 5月4日(水)12時59分配信
さいたま市議の北村隆幸氏(42)=岩槻区選出、無所属=が、2日に辞職願を中山欽哉議長に提出していたことが分かった。北村氏は4月の市議選岩槻区(定数5)でトップ当選した。任期は1日からで、2日は選挙後初の臨時議会だった。理由については「一身上の都合」とだけ説明しているという。
中山議長は毎日新聞の取材に対し「辞表は預かったが、理由を聞いても分からない。もう一度本人と話し合いたい」と慰留する考えを示した。市選管によると辞職が認められた場合、次点だった民主前職の高野秀樹氏(50)が繰り上げ当選する。
北村氏は合併前の旧岩槻市議を2期務め、前回07年のさいたま市議選で初当選した。【林奈緒美】
3603
:
チバQ
:2011/05/05(木) 21:19:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1303147872620_02/news/20110419-OYT8T00131.htm
統一選 激戦の構図 一覧
【上】影潜めた2派閥の争い
富士吉田市長選
出陣式で気勢を上げる支持者ら。前回と同じ顔ぶれの一騎打ちとなった富士吉田市長選は激しい選挙戦が展開されている 「相手候補は『継続、継続』と訴えるが、あと4年継続させたら、富士吉田は沈没してしまう」
17日、富士吉田市長選に出馬した元県議、渡辺正志(61)の出陣式。前市長で選対本部長を務める萱沼俊夫はマイクを持つや、現市政を強く批判した。渡辺も「今の市政は待ちの行政と言うしかない」と批判のボルテージを上げた。額には紺地に白で「必勝」と書かれた鉢巻き。4年前の雪辱に向け、表情には気迫がみなぎっていた。
一方、渡辺の挑戦を受けて立つ現職、堀内茂(62)は17日の第一声で市長交代の弊害を強調した。「市長が代わると施策が変わり、税金を投入したものが無駄になってしまう。郡内地域の中核都市である富士吉田の力がそがれてしまうんです」
2人の戦いは前回、わずか522票差という大接戦を演じた因縁の対決。両陣営の熱気はいやが応にも高まっている。
富士吉田市は「政争の街」として知られる。1951年の市制施行以来、過去10人の市長のうち、連続当選を果たしたのは2人のみ。市の顔は目まぐるしく入れ替わっている。背景には、旧家の集まりである「蓬莱派」、初代市長の名前に由来する「堀内派(躍進会)」という市内2大派閥が激しい勢力争いを繰り広げてきたことがある。
渡辺は、躍進会の中心人物だった渡辺万男・元市長の長男。前回は躍進会を解散させ、蓬莱派の支援も取り付けて「派閥横断」で挑んだが、「派閥解消」を掲げた堀内に及ばなかった。
こうした反省を踏まえ、渡辺は今回、組織に頼らない「草の根選挙」を展開している。渡辺は「今回は組織に乗っからない」と言い切る。渡辺を支援する富士吉田市外二ヶ村恩賜県有財産保護組合(吉田恩組)の栗原雅智組合長は出陣式に顔を出したものの、マイクは握らずじまいだった。
堀内も、渡辺と認識は同じだ。「派閥偏重の選挙を繰り返していたら、市政は衰退していく」と話す。
派閥がもはや選挙運動の主役ではなくなったことは、先の県議選でも明らかだ。2議席に5人がひしめいた富士吉田市区。蓬莱派で前市長の萱沼と吉田恩組組合長の栗原がそれぞれ支援した新人2人は、いずれも票が伸びずに落選した。トップ当選は、しがらみのなさをアピールした新人の早川浩だった。
派閥活動が影を潜めた今回の市長選。ある派閥の元幹部は「正直なところ、票がどう動くか全く分からなくなった」と当惑する。裏を返せば、市民の一票がこれまでより重みを増したと言える。(敬称略)
(2011年4月19日 読売新聞)
3604
:
チバQ
:2011/05/05(木) 21:20:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1303147872620_02/news/20110421-OYT8T00984.htm
統一選 激戦の構図
【中】南北地域対立が顕在化
南アルプス市長選
候補者の訴えに耳を傾ける有権者(18日午後3時頃、南アルプス市で) <旧町村間で道路や施設に格差を感じるか?>
14日、南アルプス青年会議所が開いた市長選立候補予定者の公開討論会。○×形式の質問に、現職で再選を目指す今沢忠文(73)は迷わず「×」を掲げた。他方、新人で前県議の中込博文(62)は考え込むしぐさを見せ、少し間を置いてから、同じく「×」の札を手にした。2人とも、旧町村間の格差を争点にしたくないとの思惑をにじませた。
だが、選挙戦は両候補の意向とは異なる方向へ進む。旧6町村が合併し2003年に市が発足して以来、住民の一部は格差に不満を募らせており、今回の市長選も地域対立の様相が強い。ある陣営幹部はこう分析する。「いつの間にか政策の話が少なくなって、『南北戦争』になってしまった」
市は四つの地域に大別される。北部の旧八田村と旧白根町、南部の旧甲西町と旧若草町、中心部の旧櫛形町、西部の旧芦安村。初代市長は旧櫛形町の石川豊、2代目は旧甲西町長の今沢で、北部を地盤に出馬した候補はいずれの選挙でも勝てなかった。
告示日の17日。両候補の出陣式では、候補本人ではなく応援弁士が南北対立に対照的な形で言及した。中込の出陣式に駆けつけた旧八田村長の斉藤公夫は「6町村が一つになれていない。この4年間は南には手厚いが、北に日が当たらなかった」と現市政を批判。今沢の出陣式では、地元県議の金丸直道が「南北対抗を争点にするのは市を二分することを助長してしまう」と述べた。
<初代市長、市庁舎ともに旧櫛形町に譲った>。地域間格差への不満は特に、合併前に人口が最も多かった旧白根町の住民に強くくすぶっている。
旧白根町を地盤に持つ中込は18日、北部の有野地区で街頭演説を行い、こう訴えた。
「前回は25票差で負けてしまった。今度こそ勝たせてもらいたい。南の方に攻めていく」
前回惜敗したのは中込ではない。旧白根町長の小池通義のことを指す。中込は今回の市長選を小池が敗れた前回の雪辱戦と位置づけ、北部の支持を取り込みたい考えだ。「市長は無意識のうちに、施設の建設場所や業者選定が(南部に)偏っているのではないか」と指摘する。
これに対し、今沢は「就任当初は地域で格差もあったが、何が市民に必要なのかを把握するよう努め、公平に扱ってきた」と反論する。その上で、中学校の武道館整備は北部から進めてきたとして、「北の地域は大事にしていかなくてはいけない」と強調する。ただ、今沢の有力支援者は警戒感を隠さない。「負ければ、北に全部持って行かれる」
市長選を機に顕在化しつつある地域間の亀裂。選挙のしこりを解消するための調整力も、市長選で問われている。
(敬称略)
(2011年4月20日 読売新聞)
3605
:
チバQ
:2011/05/05(木) 21:21:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1303147872620_02/news/20110421-OYT8T00985.htm
【下】現職の引退表明が号砲
南部町長選
現職の引退表明が大混戦の号砲だった。
「この横山を助けて下さい」。新人3人による争いとなった南部町長選。元町議の横山正広(64)は告示日の19日、出陣式に詰めかけた支持者を前にボルテージを上げた。
新人同士の一騎打ちとなった2007年の前回選は、合併前の「旧南部町」「旧富沢町」の旧自治体対決の構図だった。人口規模で勝る旧南部町が地盤の横山は、旧富沢町出身の望月秀次郎(現町長、21日で任期満了)より優位なはずだったが、1201票差で敗れた。横山は今回、望月の再選出馬を想定し、立候補を見送るつもりだった。
が、望月は昨年12月14日、突如、「情熱や使命感が後退している」と町長選へ立候補しない考えを表明した。横山はその約2週間後、立候補を表明した。
同じく旧南部町を地盤とする前町議の佐野敏明(68)は19日、出陣式で「南部町には元気がない。希望がない。ないをあるに変えるのが政治だ」と気勢を上げた。
陣営は当初、相手を望月と想定。前回選の結果から「旧富沢町は切り崩せない」と分析し、早い時期から旧南部町での浸透に力を注いできた。望月の引退表明当日に立候補を表明。が、横山の立候補表明で目算に狂いが生じた。
陣営は「混沌(こんとん)とした情勢になった。旧富沢町の票が必要になった」と、旧南部町の票を奪い合う構図に危機感を隠さない。出陣式で選対幹部は「三つどもえの大変厳しい選挙になった。親戚の、親戚の、親戚の方にまで支援を拡大してもらいたい」と訴えた。
佐野敏明は旧富沢町に後援会組織を設置。横山も前回選では設置しなかった旧富沢町の後援会連絡所を2か所に置き、旧富沢町への攻勢を強めている。
一方、横内知事の私設秘書だった佐野和広(59)は出馬表明が3月末にずれ込んだが、「地元を固めれば勝てる」(選対幹部)と分析。地盤の旧富沢町への浸透を図る。旧富沢町出身の望月は特定候補の応援を避けている。
「今回は地元に2人候補がいて、どっちを応援したらいいかわからない。3候補の主張をしっかり聞いて判断したい」。旧南部町に住む50歳代の会社員女性はそう話す。7875人の有権者の選択に注目が集まっている。
(敬称略)
(2011年4月22日 読売新聞)
3606
:
チバQ
:2011/05/06(金) 20:13:54
>>3587-3588
http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13046746196504
2011年5月6日(金)
選挙買収容疑の行方市議辞職
統一地方選の行方市議選で、公選法違反(買収、事前運動)の疑いで4月27日逮捕された市議の河野達男容疑者(71)=無所属=が6日、議員を辞職した。河野容疑者は2日夕、弁護士を通じ「市民と議会関係者に多大な迷惑をかけた」などとして貝塚順一議長あての議員辞職願を提出し議長が許可した。
市議欠員の通知を受けた同市選挙管理委員会は20日間以内に選挙会を開き、新たな当選人を決定する。
河野容疑者は告示前の3月ごろ、有権者4人の自宅で、投票や票のとりまとめなどの選挙運動をする報酬として、しょうゆセット(計8千円相当)を渡した疑いで逮捕された。
3607
:
チバQ
:2011/05/07(土) 10:37:50
>>3593
>>3602
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110506/stm11050620390004-n1.htm
さいたま市の北村市議、公選法違反容疑で書類送検 激戦の岩槻区選挙区、危機感が動機か
2011.5.6 20:35 (1/2ページ)
さいたま市議選(4月1日告示、同10日投開票)で当選した北村隆幸市議(42)=岩槻区、無所属=が告示日前後に自分の氏名を挙げて投票を依頼する文書を配布したとして、埼玉県警捜査2課と岩槻署は6日、公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、北村市議をさいたま地検に書類送検した。北村市議は2日に辞表を提出しており、県警の調べにも「違法な内容の書面だった」と容疑を認めているという。
送検容疑は、市議選告示日前後に、「北村たかゆきへ投票をよろしくお願い致します」などと自分の氏名を挙げて投票を呼びかけるA4判の文書を大量に作成、支援者を使って有権者に郵送させたとされる。
この日、北村市議は書類送検された後の午前10時半からさいたま市役所で記者会見。この時点では、自身が書類送検されたことを知らされてなかったという。
冒頭、北村市議は「私に投票してくださいました9423名のみなさまに謹んでおわびを申し上げます」といって何度も頭を下げ、辞表提出の理由を「県警から事情聴取を受け、自分の送った文書が公職選挙法違反に当たると指摘されたこと」と説明した。
一方、「文書は誰が作ったのか」「違反に当たると認識していたか」「公職選挙法の規定を読んだことがあったか」などの問いには、「(警察の)取り調べの内容になってしまう」と繰り返し、回答を避けた。
岩槻区選挙区は今回、定数が1減の5に対し9人が立候補する大激戦区。北村市議が郵送した文書の中には「3人の新聞記者からの情報によりますと、北村たかゆきは選挙情勢で現在6位で苦戦しております」との記述もあり、北村市議は違反行為の動機に「危機感が少しはあった」と認めた。今後の政治活動については「今月中に(刑事手続きの)結論が出る。すべての裁きを受けてから考えたい」と述べた。
3608
:
チバQ
:2011/05/08(日) 00:32:53
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105060036/
県政会への配慮強く、県議会「交渉団体」要件緩和/神奈川
2011年5月6日
県議会が交渉団体のハードルを緩和したのは、県政会への配慮という色彩が強い。少数の意見がより反映される状況は好ましい。ただ、県議会ではかつて、要件を引き上げた経緯があり、実質的な目的は特定会派の排除だったといわれている。恣意(しい)的と指摘されるような線引きの変更は、禍根を残しかねない。
県議会では交渉団体になると、代表質問の機会を得ることができ、議会運営委員会にメンバーを出すことができる。
県議会では1999年、交渉団体の要件を5人以上から8人以上へと引き上げた。八つある常任委員会のすべてに委員を最低1人出せる人数のいる会派を交渉団体にするというのが、表向きの説明だった。
だが、直前の県議選で6人に議席を伸ばした共産党を交渉団体に入れないことが実質的な目的だったと、当時を知る有力者らは説明している。
今回のように、交渉団体の要件を下げれば、多様な意見は反映されやすくなるだろう。だが、県議会の場合、特定の目的をもって一度引き上げたという事実は重い。議会での発言権に直結するルールは、等しく適用されるべきだ。
3609
:
チバQ
:2011/05/08(日) 00:33:58
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105060035/
県議会が代表質問などができる「交渉団体」の要件を緩和、8人以上から4人以上へ/神奈川
2011年5月6日
県議会主要会派による団長協議会が6日開かれ、代表質問などができる「交渉団体」の要件を現状の8人以上から、4人以上へ緩和することを決めた。要件の変更は5人以上から8人以上に引き上げた1999年以来。変更に伴い、自民(44人)、民主(30人)、みんな(16人)、公明(10人)の4会派のほか、県政会(6人)が加わることになった。
今回の見直しは自民、公明と足並みをそろえる県政会が8人から6人へと議席を減らしたため、引き続いて交渉団体に組み入れる意向が自民などにあったと指摘されている。
団長協議会で、自民の土井隆典団長は「変更から10年たち、議会改革にも取り組んできた。開かれた議会の観点から多様な意見を反映するべき」と変更理由を説明。また会期日程の増加に伴い、8常任委を半分ずつに分けて開催している現状なども踏まえて4人以上を主張し、民主、みんな、公明の団長も賛同した。
交渉団体に復活する県政会の飯田誠団長は「われわれの人数も考慮していただいたのだろう」と言及。
ただ、初めて交渉団体に加わったみんなの党・岩本一夫団長は「恣意(しい)的と感じられるような変更は決して行わないでほしい。今後は4人から変更すべきでない」とくぎを刺す。
唯一、交渉団体の要件に満たない神奈川ネットの若林智子氏も「基本的にハードルを下げるのは賛成だが、今回の変更は恣意的で、理由も後付け。もっと線引きの在り方を議論してほしかった」と苦言を呈した。
3610
:
チバQ
:2011/05/08(日) 11:04:53
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2011/05/08/11.html
2011年05月08日(日)
臼井派2人書類送検
県議選で甲府署 違法文書配布の疑い
先月10日投開票された山梨県議選甲府選挙区で当選した臼井成夫氏派の陣営関係者が、甲府市内の有権者に違法な文書を配布したとして、甲府署が7日までに、公選法違反(文書頒布)の疑いで、臼井県議の秘書を務める40代の男性=甲斐市在住=と、支援者の70代の男性=甲府市在住=を書類送検していたことが、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、2人の送検容疑は、共謀して先月1日、法定文書ではない選挙運動用の文書を甲府選挙区内の有権者宅に配布した疑い。
関係者によると、文書は先月3日に行った臼井県議の遊説に関するビラ。選挙区内の約20地区用にそれぞれ数百枚を用意し、3月下旬に各地区の担当者に渡された。甲府市北部のある地区を担当していた支援者の男性が地区内に配った。
後援会関係者は「違法性の認識はなかった。過去の県議選でも同様のケースはあったと思うが、なぜ今回だけ摘発されたのか分からない」と話している。
臼井県議は取材に「文書を作った経緯も配布したことも知らなかった」と説明。同県議は2007年の参院選をめぐる選挙違反事件で公選法違反(文書頒布)の罪に問われ、県議を失職した経緯があるが、「今回の問題は内容が全く異質だが、違反は違反。謙虚に受け止めるとともに、大変申し訳なく思っている」と話している。
3611
:
チバQ
:2011/05/08(日) 11:06:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110508-OYT8T00070.htm
藤沢市議選 未成年に選挙運動させる
投票呼びかけ容疑で落選候補逮捕
未成年者に報酬を支払う約束をして選挙運動をさせたとして、県警捜査2課は7日、4月24日に投開票された藤沢市議選に立候補し、落選した同市天神町、元同市部長で社会福祉法人理事、種部弘(63)と、同市本藤沢、学習塾経営湯浅博文(62)の両容疑者を公職選挙法違反(買収の約束、未成年者使用)の疑いで逮捕した。
発表によると、両容疑者は共謀し、同市議選告示後の4月中旬、同市に住む未成年の男女数人に対し、1人1日数千円の報酬を支払う約束をし、駅前などで数日間にわたって、種部容疑者の名前を連呼してあいさつするなどの選挙運動をさせた疑い。湯浅容疑者は種部陣営の選挙運動員で、経営する学習塾で知り合った未成年者を種部容疑者に紹介したという。
公選法は、未成年が投票を呼びかけるなどの選挙運動を禁じているが、男女数人は、街頭での投票の呼びかけのために集められ、県警は近く、男女数人も同法違反容疑で書類送検する方針。種部容疑者は1970年から藤沢市役所に勤務、福祉健康部長などを歴任して2008年3月に退職。無所属の新人候補として出馬、候補者43人中、41番目の得票数で落選している。
種部弘容疑者は2日午前、読売新聞の取材に対し、次のように語った。
――未成年者に選挙運動をさせていたのか
未成年者に選挙を手伝ってもらっていたのは事実だ。(選挙運動のための)労務なら法に抵触しないが、選挙運動は違反だという(公選法上の)線引きが難しい
――何人の未成年者に手伝わせたのか
2、3人だ
――約束した金銭は支払ったのか
まだ(払っていない)
――選挙運動のための労務という認識だったのか
今は話せない。ただミスがあったとしたら、自分のミスだと思う
(2011年5月8日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110508-OYT8T00065.htm?from=nwlb
平塚市長選 落合市長の運動員逮捕
投票依頼、接待した容疑
押収品を運び出す県警捜査員ら(7日午後5時29分、橋本容疑者が経営する日本料理店で) 県警捜査2課は7日、平塚市浅間町、日本料理店経営橋本知永子容疑者(55)を公職選挙法違反(供応買収)の疑いで逮捕し、同店など数か所を家宅捜索した。
発表によると、橋本容疑者は同市長選告示後の4月中旬、経営する同市紅谷町の店で、40〜70歳代の有権者の男女数人に、投票や投票の取りまとめを依頼し、報酬として1人あたり数千円の飲食の接待をした疑い。
捜査関係者によると、橋本容疑者は当選した落合克宏市長の選挙運動員で、店に有権者を呼び集め、落合市長の名前をあげて、「よろしくお願いします」などと依頼したという。県警は男女数人も同法違反容疑で書類送検する方針。
橋本容疑者が経営する日本料理店は、JR平塚駅近くの繁華街の一角にある。近くで飲食店を経営する男性は、「老舗で知名度もあり、ハイヤーで乗りつける常連客を見かけることもあった」と話していた。
落合市長は7日夜、読売新聞の取材に対し、「最後に店に行ったのは半年以上前で、立候補も決まっていなかった。こんなことになった理由が分からずに驚いている」と語った。
(2011年5月8日 読売新聞)
3612
:
チバQ
:2011/05/08(日) 11:12:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110507-OYT8T00718.htm
県会新議長 浅川氏選出へ
県議会の新議長に最大会派「自民党・県民クラブ」の浅川力三氏(63)(北杜市区、3期)が選出される見通しとなった。10日に招集される臨時議会で選ばれる予定だ。
議長ポストは、任期の4年間に、自民党籍を持つ当選3回生(補選での当選は除く)が交代で務めるのが慣例となっている。
慣例に従えば、ポストの「有資格者」には浅川氏のほか、棚本邦由氏(55)(大月市区、3期)や保延実氏(62)(甲斐市区、3期)がいる。棚本、保延両氏も県民クラブに所属しているが、同会派は3人の中で最年長の浅川氏が最初に議長に就くべきだと判断し、浅川氏を軸に調整を進めている。
県民クラブは17人を擁し、あと3人を加えれば過半数に達する。新人議員2人でつくる会派「希望」も県民クラブに近いスタンスを取っている。
県民クラブが議長候補として浅川氏を推すことで一致すれば、投票による議長選で、浅川氏が選出されるのは確実だ。
ただ、浅川氏は2009年3月から1年間、副議長を務めた経歴がネックとなる。議長は、副議長の経験がない議員から選ぶのが慣例となっているからだ。このため、県民クラブ内からも、浅川氏の議長就任に反発が出る可能性があり、流動的な要素も残っている。
(2011年5月8日 読売新聞)
3613
:
チバQ
:2011/05/09(月) 22:49:12
>>2625
>>3066
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105090005/
ごみ行政に影、対立が深刻、膠着状態に懸念も/鎌倉
2011年5月9日
鎌倉市のごみ処理をめぐり、松尾崇市長と市議会多数派との対立が深刻化している。予定されていた生ごみ資源化施設の建設撤回を表明した松尾市長に対し、議会の多数は推進の立場。2月議会では松尾市長が、施設整備費を盛り込んだ議会の予算修正議決に対し、同議会初の「拒否権」を行使したが、議会が再議決する事態に。両者の対立の先鋭化は、待ったなしのごみ行政に暗い影を投げかけている。
当初市が計画したのは、生ごみと下水汚泥を混合処理する「バイオマスエネルギー回収施設」。2009年の市長選で見直しを掲げ当選した松尾市長は、検討期間を経て10年11月に撤回表明。家庭や事業所での分別や生ごみ資源化の促進などで、同年度の推計ごみ焼却量4万トンを15年度末に1万1500トン削減するなどとするごみ処理の代替案を提示した。
一方の議会は、9月に積極的推進を求める決議案を可決するなど多数が推進の立場。推進の市議らは、施設建設を伴わない代替案の実現可能性などを疑問視。11年度予算審議では、代替案に基づく予算案は「明確な行政計画に位置付けられていない」などとして、施設整備費を盛り込むなどの修正を施し可決させた。
松尾市長は、技術的問題や財政状況、代替案が実現可能との見解などを理由に、修正議決を「拒否権行使」に当たる再議に付したが、議会は出席議員の3分の2以上の賛成で再議決。修正議決が確定した。
4月の会見で松尾市長は「ごみ処理への考え方は変わらない。ごみ処理基本計画をしっかりしたものにして、あらためて補正予算の対応などを考えたい」と言明。議会の修正理由をクリアする狙いを明かした。
現実に同計画の諮問を受ける審議会は、施設を整備しない前提の中間見直し素案を作成。早ければ5月下旬にも取りまとめられ、市長に答申される。市長を支持する市議は「指摘された手続きを踏むことで、予算修正に賛成した議員も補正に乗ってくれるのでは」と期待するが、修正に賛成したある市議は「補正が同じ内容なら反対するだけ。行政計画になっても市長案に賛成する大義名分にはならない」と手厳しい。
だが、両者の対立が続いた場合でも、予算の執行権は市長の掌中。市長支持の市議は「本気で施設整備したいなら、市長を不信任して建設推進の市長候補を掲げるべき」と息巻く。修正に賛成した別の市議は「(不信任で)選挙をやるのは市民のためにならない。折り合う方法を模索するしかない」と話すが、「(13年5月の)市議の任期満了が近づかないと、議会解散もあり得る不信任のカードは切れない」との声も聞かれる。
対立が膠着(こうちゃく)状態に陥りかねない状況だが、市のごみ行政の現状はすでに「待ったなし」だ。現在稼働する2焼却施設(クリーンセンター)のうち、今泉は15年度に停止予定。名越では「(現在の)約3万トン以上燃やさない」(松尾市長)方針で、施設整備の有無にかかわらず、10年度推計焼却量から差し引いた1万トンの問題を解決する必要がある。そのタイムリミットは、二元代表制の両当事者の対立をよそ目に、刻々と迫る。
3614
:
チバQ
:2011/05/09(月) 22:54:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110509-OYT8T00068.htm
大沢知事陣営が始動
2011年知事選
6月16日告示、7月3日投開票の知事選に向け、大沢知事の政治資金管理団体「清明会」が8日、前橋市野中町で事務所の開所式を行い、活動を本格化させた。2007年の知事選に自民公認で出た大沢知事は、今回は無所属で出る。開所式には経済界など各種団体のトップが顔をそろえ、前回選で無所属を旗印に戦った小寺弘之前知事と同様、現職の強みを生かした選挙戦を進める構えだ。
拳を突き上げ、勝利を誓う大沢知事(8日、前橋市野中町で) 大沢知事は開所式で約300人を前に、「3月、4月は震災対応で選挙戦の準備が全くできず、気は焦るばかり。あと1か月少しだが、必ず勝利し、群馬の産業を再び回復基調に乗せる」と力強くあいさつした。
代表世話人には曽我孝之・前橋商工会議所会頭と原浩一郎・高崎商工会議所会頭が、出納責任者にはJA群馬中央会の奥木功男会長が就任。活動を実質的に取り仕切る選対幹事長には、12日の自民党県連役員選考会で選出予定の新県連幹事長を充てる。各国会議員の選挙区別に選対を設けた前回に対し、今回は各県議の選挙区別に18の群市地域選対を作り、きめ細かな支持浸透を図る。
選対役員は、当初、最高責任者の選対事務長に福田康夫元首相、選対本部長に中曽根弘文県連会長が検討されていたが、無所属のスタンスを重視していったん白紙に戻し、月末にも開催予定の合同選対会議で再協議し決定する。
知事選には、無所属で、一部民主系や非自民保守系の支持を集める元県議の後藤新氏が立候補を予定しており、大沢知事と事実上の一騎打ちになるとみられている。
(2011年5月9日 読売新聞)
3615
:
チバQ
:2011/05/09(月) 22:56:08
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210508033.html
当選の深谷市議と妻を逮捕 支援者を飲食接待(05/08 22:54)
先月行われた埼玉県深谷市の市議会議員選挙で当選した議員と妻が、支援者二十数人を飲食接待し、投票を依頼したなどとして公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。
深谷市議会議員の永田勝彦容疑者(67)と妻の文恵容疑者(63)は、先月24日に投開票が行われた深谷市議会議員選挙をめぐり、今年2月、深谷市の飲食店で支援者二十数人に対して「宜しく御願いします」などと言って票の取りまとめや投票を依頼し、飲食接待したとして公職選挙法違反の疑いが持たれています。警察によると、接待は数時間にわたり、一人あたり数千円の飲食代を永田容疑者らが支払ったということです。警察の調べに、2人は「会費を集めた」などと容疑を否認しています。
3616
:
チバQ
:2011/05/10(火) 21:51:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110510-OYT1T00369.htm
民主を離党して水戸市長選に挑む33歳の市議
東日本大震災の被災地特例で選挙が延期されていた水戸市長選に、水戸市議の川崎篤之氏(33)が9日、立候補する意向を固めた。
10日にも会見を開いて正式に表明する。民主党を離党しており、無所属での出馬となる。水戸市長選は告示を間近に控えて立候補表明が相次ぎ、4人が乱立する混戦となった。
川崎氏は「この震災は水戸の街が変わる大きな機会だが、その選挙が盛り上がっていない。市民のマグマのような情熱の受け皿になりたい」と語った。
川崎氏は県立水戸一高、立命館大法学部卒。参院議員秘書を経て、03年に25歳で水戸市議に初当選。07年の市議選では4767票を獲得し、2位で再選を果たした。民主党県連では常任幹事を務めていたが、9日、離党届が承認された。同市議会には近く議員辞職願を出す。
市長選と同市議選(定数28)の日程は、22日告示、29日投開票となる政令が10日に出る見込み。これまで同市長選には、元県議の高橋靖氏(45)と元市議の野村眞実氏(57)、共産党県書記長の稲葉修敏氏(49)が立候補の意向を表明している。
(2011年5月10日10時52分 読売新聞)
3617
:
トリーバーチ
:2011/05/11(水) 17:15:16
アバクロ
http://www.abakuro.jp
アバクロ
http://www.abercrombie.ne.jp
エドハーディー
http://www.edhardyshop.jp
ミュウミュウ
http://www.miumiu.ne.jp
モンクレール
http://www.moncler.ne.jp
モンクレール
http://www.monclerstore.jp
モンクレール
http://www.monclershop.jp
モンクレール
http://www.monclersales.jp
ティファニー
http://www.tiffanyshop.jp
トリーバーチ
http://www.toryburch.ne.jp
トリーバーチ
http://www.toryburchshop.jp
ugg
http://www.Agushop.com
クリスチャンルブタン
http://www.crocsshop.jp
3618
:
チバQ
:2011/05/11(水) 22:40:58
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110511-OYT1T00325.htm
選挙違反辞職の市議、活動1日で140万支給
さいたま市の臨時議会本会議が10日開かれ、4月の市議選・岩槻区選挙区で当選し、公選法違反(法定外文書頒布、事前運動)容疑で書類送検された北村隆幸市議(42)の辞職が承認された。
今月1日からの新任期中、2日の臨時議会に出席しただけだが、関連条例の規定で10日間分の議員報酬と期末手当の計140万5431円が支払われる。
市議会局によると、今月分の議員報酬72万2000円のうち、10日間分の23万2903円が支給される。夏の期末手当も、5月1日の基準日前に辞職しなかったことから、改選前の昨年12月1日以降分として117万2528円が支給される。4月分の政務調査費18万円は全額返還された。報酬と手当の受給辞退は制度上、受け付けられない。辞職に伴い、4月10日の市議選で次点だった高野秀樹氏が繰り上げ当選する見通し。
(2011年5月11日11時48分 読売新聞)
3619
:
チバQ
:2011/05/11(水) 22:44:28
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001105110001
県議会議長に浅川氏
2011年05月11日
■明全会、切り崩しならず
改選後初の臨時県議会が10日開かれ、議長選で過半数の29票を獲得した浅川力三氏(63)が新議長に選出された。浅川氏は当選3回。山梨県議会は議長ポストを3期生がたらい回す慣習があり、最大会派「自民党・県民クラブ」(17人)が所属する3期生から浅川氏を擁立する方針で一本化。議会内の多数派工作を優位に進めた。
浅川氏は所属会派のほか、民主系会派「フォーラム未来」(7人)や保守系会派「希望」(2人)など主要会派の支持を広く集めた。もう一方の自民系主要会派「明全会」(7人)が独自候補として急きょ擁立した所属議員の山下政樹氏(44)=3期=は8票の獲得にとどまった。同会は最大会派主導の議長選を「調整型選挙」と批判。各会派にマニフェストを配布して歩いたが、切り崩しは不調に終わった。
明全会の丹沢和平代表は「『開かれた議会』といいながら、会派の親分に従う議長選でいいのか」と批判。自民党・県民クラブの県議は「ただのパフォーマンスに過ぎない」など冷ややかだ。
副議長選挙も行われ、県民クラブの渡辺英機氏(69)=3期=が選ばれた。(田中聡子)
3620
:
チバQ
:2011/05/11(水) 22:56:25
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105100063/
民主・社民・ネットが手携え最大会派に、土地取得問題が再燃か/藤沢市議会
2011年5月11日
4月の藤沢市議選を受け、同市議会(定数36)の会派が10日までにまとまり、民主党、社民党、神奈川ネットが同一会派を組み同市会で最大会派となることが明らかになった。国政では与野党に分かれているが、同市議会では互いに手を携えることになった。所属市議は「藤沢を日本一の自治体にしたい」と意気込んでいる。
会派名は「民主・社民ネット」で所属人数は9人(民主4人、社民1人、ネット1人、無所属3人)。会派代表で社民党県連幹事長の高橋八一市議は狙いについて「最大会派となることで市民から負託された思いを実現したい」と話した。
市議会では今後、一昨年から懸案となっている「土地取得問題」が再燃する見通し。民主・社民ネットは徹底的な事実解明を目指す考えで、証言や資料提出を拒んだ場合には罰則が科される「百条委員会」の設置を当面の目標に掲げている。
自民党と自民党系無所属の議員による「ふじさわ自民・無所属の会」は名称を「ふじさわ自民党」に変更。顔ぶれに変化はなく、7人が所属し第2会派となる。
新人2人が当選したみんなの党は2人が所属する「みんなの党藤沢」を新設した。このほか、引退議員の会派が減ったことなどで会派数は9から8に減少した。
会派名と所属人数は次の通り。
▽民主・社民ネット(9)▽ふじさわ自民党(7)▽藤沢市公明党(6)▽自由松風会(5)▽日本共産党藤沢市議会議員団(3)▽さつき会(3)▽みんなの党藤沢(2)▽アクティブ藤沢(1)
3621
:
チバQ
:2011/05/12(木) 00:28:11
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110511/crm11051123390042-n1.htm
印西市議を逮捕 公職選挙法違反容疑 有権者30人に飲食接待 千葉
2011.5.11 23:38
千葉県印西市議選(4月24日投開票)で投票や選挙運動を依頼する目的で有権者に飲食の接待をしたとして、同県警捜査2課と印西署は11日、公職選挙法違反(供応買収・事前運動)の疑いで、同選挙で無所属から当選した印西市議、出山国雄(65)=同市松崎=と、義弟で運動員の元同市総務部長、大野勇(62)=同=の両容疑者を逮捕した。同署によると、出山容疑者らは容疑を認めている。
逮捕容疑は、告示前の1月下旬、同市内の旅館で、有権者約30人に投票や選挙活動を行う報酬として、1人当たり約4300円相当の飲食接待をしたとしている。
出山容疑者は平成19年5月から23年4月まで同市議会議長を務めた。同市議選は今回、定数24人に対し、40人が立候補。出山容疑者は1042票を獲得し、15番目で当選した。
3622
:
チバQ
:2011/05/13(金) 00:06:34
>>2113
民主党系ですねえ
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/210511055.html
トップ当選の市議がわいせつで逮捕 埼玉・加須市(05/11 22:48)
先月に行われた選挙でトップ当選した埼玉県加須市の市議会議員が、女子高校生にみだらな行為をしたとして逮捕されました。
加須市の市議会議員・中山幸一容疑者(37)は2月末、東松山市のホテルで、当時、公立高校2年だった女子生徒(17)にみだらな行為をしたとして埼玉県青少年健全育成条例違反の疑いが持たれています。女子生徒は、出会い系サイトで知り合った相手から中山容疑者を紹介されたということです。警察の調べに、中山容疑者は「年齢は知らなかった」と容疑を否認しています。中山容疑者は、先月に行われた加須市議会議員選挙でトップ当選していました。
3623
:
チバQ
:2011/05/13(金) 22:57:31
>>3595
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110513-OYT1T00318.htm
横浜市長名や写真を無断使用…35歳市議を告発
4月10日投開票の横浜市議選に立候補して当選した中山大輔市議(35)が、無断で林文子横浜市長の名前を使って選挙公報などに記載したとして、同市内の女性(72)が12日、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いで、県警捜査2課に告発状を提出した。
訴訟代理人の青木孝弁護士によると、中山市議は同市議選で、無断で林市長の名前や写真を使用して選挙公報や公選はがきに、「推薦します」などと虚偽の記載をして公表したという。
林市長側は先月、無断で選挙ポスターに同市長の顔写真などを使ったとして、中山市議と別の当選した男性市議に訂正を求める文書を送付していた。青木弁護士は、「公選はがきは抗議を受けた後も訂正されずに発送されており、極めて悪質だ」としている。
公職選挙法は、当選を得る目的で虚偽の事実を公表した場合、2年以下の禁錮または30万円以下の罰金と規定し、有罪が確定すれば当選は無効になり失職する。
(2011年5月13日11時46分 読売新聞)
3624
:
名無しさん
:2011/05/16(月) 11:12:57
足立区議会議員選挙 2011/5/15
http://www.city.adachi.tokyo.jp/info/110515/kaikakukugi.html
定員45 / 立候補63
自民 17 / 17 (当選/立候補)
民主 3 / 10 *最下位当選
公明 14 / 14
共産 5 / 6
みんな 2 / 4 *次点落選
社民 0 / 1
3625
:
名無しさん
:2011/05/16(月) 14:56:09
>>3624
× 共産 5/6
○ 共産 7/8
これに無所属2人足して定数の45
3626
:
チバQ
:2011/05/17(火) 20:35:39
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110516-OYT1T00060.htm
沿線鉄道値下げへ補助金支出が争点の市長選告示
. 千葉県白井市の出直し市長選が15日告示され、いずれも無所属で、前市長・横山久雅子氏(61)、前市議・柴田圭子氏(53)、同市の元市民経済部長・伊沢史夫氏(55)(自民推薦)の3人が立候補を届け出た。
北総線の運賃値下げのため北総鉄道に補助金を支出することの是非を最大の争点に、舌戦がスタートした。投開票は22日。
市議会が改選前の3月28日、補助金支出を専決処分したことなどを理由に不信任決議したのに対し、横山氏が議会を解散せず、失職したことに伴う市長選。補助金支出の是非のほか、約2年4か月の「横山市政」の評価も争点となる。
横山氏は北総線白井駅前で出陣式を行い、「運賃値下げは一歩一歩進めてこそできる」と補助金支出に理解を求め、第3セクター「白井梨ブランデー」からの撤退などの実績も訴えた。民主党の若井康彦衆院議員が応援に駆けつけた。
柴田氏は同市桜台の公園で第一声。12年間に及ぶ市議活動を踏まえ、「正しい税金の使い方を判断する人がトップに立たなくてはいけない」と、北総線値下げの補助金支出反対を訴えた。補助金反対派の市議らもマイクを握った。
伊沢氏は同市根の空き地で出陣式に臨んだ。北総線の補助金支出は賛成の立場だが特に触れず、防災対策や産業振興などの課題を挙げ、「徹底的な対話で、まちを一つにする」と力を込めた。自民党の石井準一参院議員らも出席した。
14日現在の有権者数は4万8468人。
(2011年5月16日06時08分 読売新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110516/CK2011051602000044.html
白井市長選告示 北総線問題で舌戦
2011年5月16日
前市長の失職に伴う出直し白井市長選は十五日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す前職横山久雅子氏(61)、元市議の新人柴田圭子氏(53)、元市部長の新人伊沢史夫氏(55)=自民推薦=が立候補を届け出た。北総線への税金投入問題を主な争点に、三つどもえの舌戦が始まった。
同市では、北総線運賃値下げのため県や沿線市で合意した北総鉄道に対する補助金の支出を市議会が認めず、横山前市長が予算案を専決処分するなどして対立が激化。三月二十八日に、補助金項目などを削除した本年度当初予算案が可決された後、市議会は市長不信任決議案を十六対四で可決し、四月八日に前市長が失職した。補助金は年間三千四百五十万円で、昨年七月から普通運賃で5%弱の値下げが実施された。
第一声で横山氏は「合意を蹴飛ばして、次の値下げの案はいまのところない」と主張。柴田氏は「税金を民間のもうかっている会社にあげる。不適切な使い方の典型」と批判。一方、伊沢氏は「北総線の問題でもめているが、まだまだやることがいっぱいある」と言及を避けた。
投票は二十二日、市内十一カ所で行われ、午後八時四十分から同市根の市立白井第一小学校体育館で即日開票される。有権者数は四万八千四百六十八人(十四日現在)。 (横山大輔、深世古峻一)
◆横山久雅子氏 夢を持てる暮らしへ
市長に就任して二年半の間に、過去五億五千万円をつぎ込んだ梨ブランデー事業から撤退した。市民の大半は撤退を望んでいたのに、私以前の市長は決断できなかった。私には、マニフェストがあったから決断できた。
私のマニフェストはまだ実行途上。一番やりたいのは市民自治のまちづくりだ。市民が主役になることに反対の市議もいるが、市民の参加と協働で、安心して暮らせ子どもが夢を持てる「暮らし先進地」をつくりたい。
◆柴田 圭子氏 既存の権益脱却する
市議選で当選した今、なぜ市長選に出るのか。税金を適正に無駄なく使うため、提案する側がきちんと判断するトップが必要なこと。役所を変え、しがらみや既存の権益を脱却すること。これは私にしかできない。国や県、行政のいいなりになってはいけない。
いままでと同じことでいいか、市民一人一人が市政を担う自覚を持つか。白井が市民自治の中できらりと輝く、毅然(きぜん)とした態度を示せる自治体になれるかどうかが決まる。
◆伊沢 史夫氏 財政基盤堅持に自信
三十三年間、行政マンとして市政に携わったが、近年の市政の混乱はそれまで見たことがない。議場の中のパワーゲームは何も生まない。困るのは市民。徹底的な対話でまちを一つにし、みんなの力で孫子の代に誇れる白井市をつくりたい。
やることがいっぱいある。防災対策、子育て支援、高齢者の生きがいづくり、企業誘致。これを実現する確固たる財政基盤を堅持する自信がある。歳入増加、歳出削減のアイデアはいっぱいある。
3627
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:26:07
>>3619
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110517-OYT1T00302.htm
みな平等に県会議長に就くための山梨の不文律
山梨県の新しい県議会議長に最大会派「自民党・県民クラブ」の浅川力三氏が就任し、自民党の3期生が議長を務めるという慣例が今回も踏襲された。
この「不文律」は、もめごとを避け、みな平等に議長に就けるようにとの配慮から生まれたものだ。県議なら誰もがなりたがる議長の魅力とは――。
「議長の任期は議員の任期と同じというのも一つの考え方だが、まだ何の約束事もない状態だ」
浅川氏は12日の就任記者会見で、自らの議長任期について問われ、言葉を濁した。任期は、普通に考えれば4年間のはず。それをはっきり言い切れない背景には、県議会独特の慣例を意識していることがある。
議長職はこれまで、県議の任期4年間に、原則自民党3期の3〜6人が持ち回りで務めてきた。6人の場合、平均在任期間は単純計算で8か月という短さだ。今期、議長ポストの有資格者は浅川氏を含め3人いる。このため、浅川氏が一定期間を経たところで辞職し、その後、少なくとも2人は議長に就くとみられている。
浅川氏は「第120代」議長なのに、副議長は今回選出された渡辺英機氏で「第107代」。この差が議長ポストがたらい回しにされてきた歴史を如実に物語る。「ポストの私物化」とも批判されるゆえんだ。
議長ポストには名誉と実利が伴う。
議長になると、知事と一緒に、県代表として県内や全国の会合に出席してあいさつする機会が増える。県議にとっては「名誉欲」を満たせる役職だ。
実利面では、議員報酬に14万円上乗せして月91万円が支給される。運転手付きの車が与えられ、議会事務局の職員が秘書に付く。議長経験者は叙勲受章の際に等級が上がりやすくなるほか、園遊会などにも招待される可能性が高くなる。
昨年10月に発足した県議会会派「明全会」は、結成宣言の一つに「議長の短期間の交代は認めない」ことを掲げ、議長ポストのたらい回しを強く批判している。
「『議長になればこうしたい』というマニフェストを用意したので、一読してもらいたい」
10日、臨時議会の本会議直前。議長選への立候補を表明した明全会の山下政樹氏はマニフェストを手に、各会派の控室を回って支持を訴えた。マニフェストには、会期の見直しや委員会審議のネット公開を明記した。しかし、他会派の理解は広がらず、本会議で行われた投票の結果は8票にとどまった。
ただ、複数の県議が交代で議長を務めることは、必ずしも悪い面だけではないようだ。ある県幹部は「議員が一様に議会運営を経験することで、議会全体を見渡す視点を持てるようになる」と語る。
全国の自治体では、議長の選出方法に立候補制を導入する動きがある。本県の「顔」でもある議長はこれまで、県民の見えない所で水面下の人選が進められてきた。透明化が求められる今、議長の選任にも明確なルールが必要なのかもしれない。(横山薫)
(2011年5月17日17時27分 読売新聞)
3628
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:36:22
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105160040/
ポスト決め18時間…臨時会は徹夜議会に、市提出議案審議は40分/茅ケ崎市議会
2011年5月17日
茅ケ崎市議会の各常任委員会などの構成がようやく決まった。13日の臨時会は、常任委員や議運委員を選任するための各会派間の調整が難航し、“徹夜議会”に。自らのポストを決めるのに18時間を費やす一方、市が提出した補正予算案などの審議は40分程度で終えた。
臨時会の本会議は午前10時13分に開会。午前11時35分に休憩に入るまでに議長、副議長をそれぞれ選出し終わった。
だがここから長時間の休憩に入る。再開されるのは会議時間や会期を延長するためのみ。翌14日午前3時50分に常任委員や議運委員が、同4時15分に互選された正副委員長が報告された。開会から18時間が経過していた。
その後、今年9月までの子ども手当などを盛り込んだ2011年度一般会計補正予算案など計7議案を原案通り、可決。本会議は午前4時50分に閉会した。
常任委員らを決める統一地方選後の臨時会は4年前も日をまたいでいる。議会事務局によると、07年の臨時会の本会議が閉会したのは開会から一夜明けた午前7時39分。なぜ、これほど時間がかかるのか。ある市議は「選挙が行われるたびに新人が増えたり、新たな会派が誕生したりするため、交渉が難しい」と説明。初めて徹夜議会を経験した新人議員は「議会改革を進めるなら、定数削減より、こうした状態をよっぽど改善すべき」と述べた。
市職員課によると、今回の徹夜議会で市職員に支払われる時間外手当は約40万円に上るという。
各常任委員会などの構成は次の通り(敬称略。◎は委員長、○は副委員長)。
【総務】◎中尾寛(公明)、○青木浩(湘風クラブ)、花田慎(新政ちがさき)、新倉真二(みんな)、水島誠司(茅ケ崎クラブ)、岸正明(新政ちがさき)、滝口友美(公明)
【教育経済】◎海老名健太朗(新政ちがさき)、○岡崎進(湘風クラブ)、長谷川由美(みんな)、小島勝己(茅ケ崎クラブ)、岩田はるみ(湘風クラブ)、和田清(新政ちがさき)、山崎広子(公明)
【環境厚生】◎広瀬忠夫(湘風クラブ)、○早川仁美(新政ちがさき)、永瀬秀子(無会派)、山田悦子(湘風クラブ)、小磯妙子(新政ちがさき)、松島幹子(茅ケ崎クラブ)、高橋輝男(公明)
【都市建設】◎岸高明(茅ケ崎クラブ)、○吉川和夫(新政ちがさき)、西田淳一(同)、千葉繁(みんな)、伊藤素明(湘風クラブ)、白川静子(公明)、柾木太郎(湘風クラブ)
【議会運営委員会】◎青木浩(湘風クラブ)、○滝口友美(公明)、千葉繁(みんな)、山田悦子(湘風クラブ)、吉川和夫(新政ちがさき)、海老名健太朗(同)、水島誠司(茅ケ崎クラブ)、岩田はるみ(湘風クラブ)、和田清(新政ちがさき)、中尾寛(公明)
3629
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:42:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110515-OYT8T00792.htm
県会臨時会に異変
改選後初 きょう開会
改選後初の県議会(定数50)の臨時会が16日、開会する。東日本大震災を受けて3日間の日程が確保され、復旧関連補正予算案の審議も予定しており、「こうしたことはおそらく初めて」(県議会事務局)という異例の議会になる。前段の世話人会では、第2会派「みんなのクラブ」が最大会派「とちぎ自民党議員会」に揺さぶりをかける場面も見られ、議会の風景に変化が出てきている。
改選後の臨時会は通例、正副議長の選出などを行って1日だけで閉会する。しかし、今回は議会側が震災関連の審議を行うため、複数の日程を確保するよう知事に申し入れ、3日間の開催になった。
17日には、交渉会派(3人以上)の代表者が震災関連の質問をする。時間配分は自民55分、みんな30分、民主20分、公明15分。各会派の代表らによる世話人会では、新たに災害対策特別委員会(定数13)の設置も決まり、新しい議会では震災からの復興について活発な論戦が交わされそうだ。
◇
改選前と比べ、県議会の構図は大きく変わった。自民が過半数ぎりぎりの26議席に後退。みんなは13議席と、改選前の5議席から躍進した。10日の世話人会では、常任委員会の会派別割り振りを巡り、早くも両会派がさや当てを演じた。
生活保健福祉委員会(定数9)には、自民5、みんな3、民主1、公明1と、定数より1多い計10人分の希望が集中。逆に、経済企業委員会(同8)は定数に1足りなくなった。
これを受け、自民が「少数会派(民主や公明)には希望通り譲る慣例がある」として、みんなに1人分変更できないか水を向けると、みんなは「自民の方で調整はできないのか」と反論。自民が「(自民が譲ると)経済委が定数8のうち、自民だけで5委員になってしまう」とさらに指摘すると、みんながようやく矛を収め、生活委1人分を譲る形で決着した。
ただ、六つの常任委員会のうち、自民は経済委に加え、農林環境、県土整備、文教警察の各委員会(いずれも定数8)でも、委員数が他会派の合計と同じに。仮に自民が委員長ポストを取ると、採決で少数派になるため、会派の主張を通せない展開もありそうだ。
みんなは、議員控室の割り当て案についても、1人当たりの面積が自民、民主各約21平方メートルに対して、約16平方メートルと小さいことを指摘。世話人会の座長に二つの代替案を提示させるなど、自己主張を強めている。今後、県執行部とどう向き合っていくのか、注目される。
(2011年5月16日 読売新聞)
3630
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:46:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110515-OYT8T00731.htm
落選前鴻巣市議ら買収容疑
4月24日投開票の鴻巣市議選で現金買収があったとして、県警捜査2課と鴻巣署は15日、落選した同市関新田、前市議の農業小暮一(61)と無職の妻玲子(57)、同所、農業稲村晟(63)の3容疑者を公選法違反(現金買収)の疑いで逮捕した。
発表によると、3人は4月中旬、小暮容疑者宅などで、選挙運動者数人に対し、小暮容疑者への投票や票の取りまとめなどを依頼し、報酬として現金計約10万円を渡した疑い。稲村容疑者は小暮容疑者の選対責任者。調べに対し、3人は「間違いありません」などと、容疑を認めているという。
小暮容疑者は旧川里町議を経て同市議を2期務め、副議長も経験。今回の市議選には無所属で出馬し、993票を獲得したが、落選した。
(2011年5月16日 読売新聞)
3631
:
チバQ
:2011/05/17(火) 22:08:14
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105020001
合併の先に
「関東の中心」道半ば
2011年05月01日
市民が憩う新都心の真ん中には、空き地が残る=さいたま市中央区
2001年に浦和、大宮、与野の旧3市が合併し、さいたま市が誕生してから、1日で10年。03年に13番目の政令指定都市となり、05年には旧岩槻市も編入合併して、人口120万人超の県都に発展した。10年前の構想はどこまで実現され、見通しが立っているのか。取り巻く環境はどう変わったか。現状を探り、随時報告する。
コンサートに詰めかけた大観衆に、広場でくつろぐ親子。同市中央区のさいたま新都心は、大型連休でにぎわっている。高層ビルや「さいたまスーパーアリーナ」、大型商業施設が集積。浦和、大宮、与野の旧3市にまたがり、合併を象徴する地域だ。
米国のワシントンとニューヨークの関係にも例えられる「県都」浦和と「商都」大宮は、規模が似た街として長くライバル関係にあり、与野がその接着点となっていた。合併のきっかけが、新都心計画だった。
国の「業務核都市」構想で、東京に集中する省庁機能を分散させるため、1989年、旧国鉄大宮操車場跡地への政府機関一部移転が決まった。「ミニ遷都」とも呼ばれた場所が旧3市の境にあり、合併論議が本格化した。
2000年、同跡地を中心に新都心が誕生。土屋義彦知事(当時)は記念式典で、「埼玉百年の大計。やがて、ここが関東の中心になる」とあいさつした。
しかし、「街びらき」から11年になる今も、未開発の一帯が残る。
◇市役所位置
全国19の指定市のうち15市に、「中区」「中央区」など中心部を示す名の区があり、うち大半の11市がそこに市役所を置いている。さいたま市役所があるのは中央区ではなく浦和区だ。
東日本大震災で、市役所は玄関のタイルが割れた。浦和市役所として1976年に建築。耐震化工事が予定されているが、これが10年来の未解決問題を浮かび上がらせることになった。
「なし崩し的に、市役所が浦和に置かれたままになってしまうのでは」。旧大宮市時代からの市議は疑心暗鬼になっている。
合併協議では、浦和と大宮が主導権を争った。その最たる課題が、新市の名前と市役所の位置だった。
市名は2000年、「さいたま」に決まった。公募では「埼玉」に次ぐ2番目の案だったが、県庁所在地初のひらがなの名称として話題を呼んだ。
3番目の案「大宮」を推していた大宮市が歩み寄ったのは、新市役所の位置を新都心周辺にすべきだという主張が検討課題として受け入れられたからだった。
合併協定書には、新市役所について、こう記されている。「当分の間、浦和市役所の位置。さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえて、速やかに検討し、基金を創設する」
しかし議論はほとんど進まず、結論は出ていない。市保全管理課は「耐震化は市役所を今の場所に残すための延命措置ではない」と説明するが、新庁舎建設構想は宙に浮いたままだ。
◇実現可能性
00年の「新市建設計画」には、118の事業計画が並ぶ。01〜05年度の5カ年が対象で、サッカーの「新市名称カップの開催」は、「さいたまシティカップ」として03年に実現した。
しかし、「新都心の整備」では、06年に「新東京タワー」誘致競争で敗れ、その後の複合ビル建設計画も不況の影響で頓挫した。「埼玉高速鉄道延伸」など実現のめどが立っていないものも多い。
一昨年の市長選で初当選した清水勇人市長は「10年前と違う経済環境、社会環境、財政状況で十分考慮し、決定する」と言う。
3632
:
チバQ
:2011/05/17(火) 22:08:57
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105060001
合併の先に
医療に低い満足度
2011年05月03日
最寄り駅からバスで30分ほどかかる「さいたま市民医療センター」=さいたま市西区
さいたま市の医療態勢に対する市民の満足度が低いことが、市の意識調査から浮かび上がっている。利便性に関する不満は全国19の政令指定都市の中で、2番目に大きい。交通の不便さや病床数・医師数の少なさが影響しているようだ。
「今は歩くのが苦じゃないからいいけど、今後通うとなると心配」
さいたま市西区の「さいたま市民医療センター」のバス停で、市内の男性(78)がため息をついた。
◇不便な立地
センターは2009年に市が設置したばかり。広い駐車場があり、自家用車の利用者には好都合だ。しかし男性は、自宅から電車とバスを乗り継いで1時間以上かかる。
「大宮駅西口より約30分」「北浦和駅西口より約30分」。センターのホームページには、最寄りのJRの駅について、そう書かれている。
市は「合併前の旧3市の市民に利用してもらいやすいように」と、桜区(旧浦和市)や中央区(旧与野市)に近い西区(旧大宮市)に決めたと説明する。
緑区にある市立病院も、北浦和駅からバスで15分ほどかかる、とホームページで紹介している。
昨年度、市の市民意識調査では、「地域医療」について「不満」との回答が26・1%で、「満足」の3倍以上だった。市が全国19指定市の市民を対象にしたアンケートでも、医療機関の利便性について、「当てはまらない」「どちらかと言えば当てはまらない」という否定的な回答が28%に上り、新潟市(30・7%)の次に多かった。
この結果について、ある大規模病院の院長は「駅からバスを利用しなければならない病院が多いためではないか」と分析する。
◇指定市最小
課題は、交通の便だけではない。
全国の指定市などがまとめる「大都市比較統計年表」によると、さいたま市の場合、人口10万人あたりの病院病床数は598床(08年)、医療施設に従事する常勤医師数は135.3人(同)。指定市の中で最も少ない。例えば横浜市は631.1床、181.9人。千葉市は780.3床、189.2人だった。
合併前の旧3市が作った00年の「新市建設計画」では、保健所の開設や看護師養成施設の整備が、新市の施策として挙げられていた。しかし、病院の整備や医師数の確保に関する具体的な事業は、そもそも盛り込まれていなかった。
3633
:
チバQ
:2011/05/17(火) 22:09:30
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105070001
合併の先に
鉄道整備 採算に壁
2011年05月07日
開業10周年記念のヘッドマークを付けて運行する埼玉高速鉄道の車両=さいたま市緑区の浦和美園駅
さいたま市の誕生時に掲げられた鉄道整備計画のうち、実現されたのは一部にとどまっている。3月で開業10周年を迎えた埼玉高速鉄道(SR、地下鉄7号線)の岩槻延伸計画も、清水勇人市長は「2012年度までの事業着手が目標」と言い続けるが、採算性などの壁が立ちはだかる。
SR浦和美園駅前(さいたま市緑区)は1日、埼玉スタジアム前で開かれた「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」の客でにぎわっていた。
会場に向かう臨時バスの停留所には、長い行列。歩くと15分ほどかかる。家族4人で来た川口市の男性会社員(37)は「サッカーの試合でもよく来る。電車1本でスタジアム間近まで行ければ、かなり便利なんだけど」と話していた。
◇延伸に「期待」
SRは、南端の赤羽岩淵駅(東京都北区)で東京メトロ南北線に乗り入れている。北端の浦和美園駅から東武野田線岩槻駅まで約7キロ延伸し、途中に「埼玉スタジアム駅(仮称)」などの駅を設ける計画がある。
延伸実現に向け、岩槻区の自治会や商店会などでつくる市民協議会の田中岑夫会長は「(05年に)岩槻市がさいたま市に合併された時から期待している。延伸してもらわないと、合併の意味がない」と言う。
SRは県やさいたま、鳩ケ谷、川口3市が出資する第三セクター。09年度の1日あたりの乗客数は8万3700人で、予測した9万6千人を下回った。08年のリーマン・ショックが影響したとして、10〜12年度の計画では、予測を9万5300人に減らした。09年度決算では、累積損失が550億円に上った。
延伸部分の概算建設費は05年現在で約780億円。さいたま市が09年、採算性について約2千万円をかけて調査を外注したところ、中間駅付近の居住人口は4千人になるという試算が出た。しかし、市地下鉄7号線延伸対策課は「条件が複雑に絡んでいて、採算に見合うかどうか、まだ分析できていない」と説明する。
延伸した場合、投じた巨費が運賃にはね返り、割高になることも予想される。ちなみに、王子駅(東京都北区)からの運賃は、大宮駅経由でJRと東武を乗り継いだ場合、岩槻駅まで570円。これに対し、南北線とSRを利用した場合は浦和美園駅まで620円で、すでに50円高い。
◇新駅進まず
浦和、大宮、与野の旧3市が00年に作った「新市建設計画」には、SR以外にも様々な鉄道整備事業が盛り込まれている。
JRと東武野田線の具体的な5区間を挙げた新駅設置事業もその一つ。しかし実現したのは、周辺の区画整理で人口増が見込まれ、09年に開業したJR川越線日進―指扇駅間の西大宮駅だけ。川越線の大宮―日進駅間、武蔵野線の南浦和―東浦和駅間など4区間は、めどが立っていない。
「新駅設置は周辺の街づくりや利用者増加の見通しが鍵」(市都市交通課)という。設置は市が鉄道会社に要望するが、建設は原則として市の事業となる。西大宮駅は約49億円かかったという。
JR東日本大宮支社は、新駅について「自治体の要望を検討し、積極的に協力する」との立場だ。ただ、ダイヤに影響することもあり、「一度に多くは建設できず、計画的に対応する」と説明する。
3634
:
チバQ
:2011/05/17(火) 22:10:05
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000601105100001
合併の先に
膨らむ生活保護費
2011年05月10日
食事会で弁当を作る生活保護受給者やボランティアたち=4月26日、さいたま市岩槻区
さいたま市の生活保護費が年々増え、財政を圧迫している。旧岩槻市を合併した2005年度と比べ、今年度は7割ほど多い。あと4〜5年で一般会計の1割を占めそうな勢いだ。長引く不況が影響し、県外から移住して受給する事例も相次いでいるといい、市は生活支援態勢の強化に乗り出している。
「がんばって(仕事を)見つけないと」
弁当を食べながら、男性がつぶやいた。
岩槻区の公民館で、4月26日に開かれた食事会。生活保護受給者が孤立しないようにと、区内のNPO法人「ほっとポット」(藤田孝典代表理事)が毎月開催している。
この日は、市内の男性約20人が参加。おにぎりやから揚げの弁当をボランティアと作り、近くの公園の木陰で食べた。
区内の男性(51)は、2年前までとび職だった。20年以上、東京都内に住み、建設現場を回った。月給は約18万円。現場リーダーを務めたこともあり、腕には自信があった。
ところが、リーマン・ショックが起きた08年から、仕事が激減した。東京・上野公園のベンチで寝泊まりして暮らした後、区内に移って生活保護を申請し、月約12万円を受給。アパートを借りて暮らしている。
ハローワークに通い続けてはいるが、年齢が壁となって仕事が見つからない。アパートにこもっていると、将来への不安ばかりが募る。食事会は「気晴らしになる」と言う。
◇失業者移住
市福祉総務課によると、リーマン・ショック以降、仕事を失った受給世帯が特に増えている。
市内の10年度の受給世帯数は約13万9千。市内10区最多の約2万世帯を抱える見沼区の福祉事務所によると、求人が少ない地方や生活費がかかる都内で暮らせなくなった失業者が、比較的低家賃のアパートが多い見沼区や岩槻区に移り、受給申請する事例が増えているという。
市の試算では、生活保護費は今後も増加の一途をたどる。
市財政課によると、今年度計上された生活保護費は284億円で、市が誕生した01年度(96億円)の約3倍になった。同費を含む扶助費は、今年度一般会計当初予算で全体の21・3%を占め、初めて2割を超えた。他の政令指定都市でも横浜市が28・3%、川崎市が22・7%、千葉市が22・9%となっている。
さいたま市の中期財政収支の見通しでは、扶助費は818億円(10年度)から1027億円(15年度)に膨れ上がり、267億円の財源不足を招く大きな要因となっている。
◇支援を強化
市も対策に乗り出した。今年度、ケースワーカーを31人増やし、133人態勢に強化した。また、就労の能力や意欲がある保護世帯の自立生活支援として、各区に就労支援員を配置。ケースワーカーと連携し、履歴書の書き方やハローワークでの仕事探しを手伝う。
さらに、保護が必要になりそうな世帯のため、社会福祉士らの自立生活支援員計10人が、借金問題などの生活相談に対応する。今年度は3人増員する計画だ。
藤田代表理事は「生活保護を受ける前の段階で、困窮者を早く手厚くサポートすることで、保護費の支出を抑えられるのでは」と注目している。
3635
:
チバQ
:2011/05/19(木) 00:33:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110517-OYT8T01053.htm
市長専決処分を不承認…千葉市議会
スポーツ35施設の民間委託
千葉市議会は17日の臨時会で、熊谷俊人市長が3月に行ったスポーツ35施設の指定管理者選定の専決処分を、賛成少数で不承認とした。自民、共産などが反対に回った。
不承認となっても専決処分の効力に影響はないが、改選後初の議会で不承認を突きつけられた市長にとって今後の議会運営に火種を残した格好だ。
市長は専決処分で民間企業の「テルウェル東日本」と「スポーツクラブNAS」を指定管理者に選定。35施設の運営はすでに4月から両社が行っている。
採決は起立採決で行われ、最大会派の自民(議長除く18人)と共産(6人)、それにみんなの党(2人)と無所属(1人)の計27人が反対に回り、民主、公明などの賛成26人を上回った。市長は閉会後、記者団に「自民出身の前議長と一度折り合った話。(なぜ不承認となったのか)正直ちょっと分からないとしか言いようがない」と不満をあらわにした。
同議案を巡っては、改選前の2月議会で継続審査となり、市長は臨時議会での議決を求めていたが、その後の東日本大震災発生を受けて市長と議長(当時)が協議の上、臨時議会の開催を見送り、3月16日に専決処分していた。
(2011年5月18日 読売新聞)
3636
:
チバQ
:2011/05/19(木) 19:48:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110519/CK2011051902000062.html
ぐんま2011知事選 連合「推薦せず」 出馬表明の大沢氏と後藤氏
2011年5月19日
連合群馬は、知事選(六月十六日告示、七月三日投開票)への出馬を表明している現職の大沢正明氏(65)と、新人で元県議の後藤新氏(50)のいずれも推薦しないことを決めた。
前橋市内で十七日に開いた執行委員会で決定した。大沢、後藤両氏はいずれも無所属での出馬を表明し、連合群馬へ推薦依頼を出していたが、連合群馬の幹部は「どちらかを明確に応援せず、構成組織の各組合に判断を委ねることになった」と話している。
連合群馬事務局によると、執行委員会では大沢氏について、これまで四年間の協力関係などを評価し「何らかの応援をしてもいいのではないか」という意見があった。一方、統一地方選で自民党公認の県議候補のポスターに一緒に写るなどしていたため「自民色が強いのではないか」と、応援に難色を示す意見も出た。
後藤氏は、政党色がない点を評価する意見があったものの、「行政手腕が未知数」という声もあり、推薦には至らなかった。
前回知事選では、連合群馬は現職だった小寺弘之氏(故人)を推薦。小寺氏と自民県連が対立するなか、大沢氏は自民公認候補として出馬して小寺氏に競り勝った経緯がある。今回の選挙に向けて、大沢氏は昨年九月に無所属での出馬を表明。自民を離党し「県民党」を訴えて臨む姿勢を見せている。 (中山岳)
3637
:
チバQ
:2011/05/20(金) 21:42:04
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001105200003
民主、委員長枠確保
2011年05月20日
県議会第2会派の民主党・かながわクラブはこの定例会で、4年ぶりに常任委員会の委員長枠を確保した。2007年から最大会派の自民党中心の議会運営に抵抗しようとポストを「放棄」してきたが、かえって党内外で混乱を招いたため、自民党などほかの会派に謝罪し、ポストを取り戻すこととした。
今月9日、県庁の議員会議室で各会派幹部らの会合が開かれ、八つの常任委員会などのポストを各会派に割り振る調整があった。
「迷惑をかけてきて申し訳ない。今後は議会の一翼を担って頑張りたい」。会議の冒頭、民主党の大村博信氏が深々と頭を下げて陳謝した。
民主党は07年の県議選で自民党に匹敵する議席を確保したが、委員長、副委員長のポストをすべて断り対決姿勢を強めた。県議会の定数削減を巡って、今年3月になっても自民党と激しく対立し、和解のきっかけは見つからなかった。
だが、両党は4月の知事選でそろって黒岩祐治知事を擁立。県議選で民主党が議席を減らしたことも和解の糸口となった。
自民党内には、民主党の謝罪を受け入れる意見も出たが、「信用できない」「2年間は『みそぎ』の期間とすべきだ」などの異論もあった。このため、まずは公明党やみんなの党と同じ委員長1ポストの案を提示し、民主党も受け入れた。文教委員長が内定した。「みそぎ」が済んだ2年後、さらに1ポストの委員長枠が得られる予定だ。
(山口博敬、安富崇)
3638
:
チバQ
:2011/05/20(金) 21:47:41
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1105200004/
藤沢市議会議長は第4会派から調整、新館に移転し開催/藤沢
2011年5月20日
藤沢市議会の臨時会が19日行われ、正副議長や各委員会の構成メンバーが決まった。議場のあった市庁舎本館の耐震不足を受け、市庁舎新館の会議室へ緊急移転し初めて開かれた。
5月上旬に移転した新議場は、会議室に急きょ机や椅子、隔壁などが設置された。
深みのある絨毯(じゅうたん)に、コンサートホールのような階段席。重厚な独特の造りが威厳を醸し出していた本館の議場とは別世界。採決は簡素な議場で淡々と行われていった。
当初午前10時から始まる予定だった臨時会は、議長選出を前に各会派の調整に入り約4時間を経て午後2時に開始、各会派の調整が整わず、無記名単記の投票へ突入した。
投票の結果、5人が所属する第4会派「自由松風会」の渡辺光雄市議(無所属)が12票を獲得し議長席につくことが告げられると、議場は静かに一瞬どよめいた。
9人が所属する最大会派「民主・社民ネット」の高橋八一市議(社民党)は9票で次点。「ふじさわ自民党」の諏訪間春雄市議(無所属)は8票。7票は白票で無効だった。
最大会派から議長が選出できず、前議長を出し与党会派だったふじさわ自民党も票を集めきれない異例の事態となり、ある市議は「まったく予想外の展開。これからどうなるのか」と不安を漏らし、別の市議は「一体何を考えているのか」とあきれていた。
副議長には議長選出で、松下賢一郎市議(公明党)が就いた。
議会は今後、市庁舎建て替えや、土地取得問題など、市民から注目を集めている重要懸案を審議していくことになる。多数派が定まらない中、難しいかじ取りが迫られそうだ。
■
藤沢市議会は19日、議長に渡辺光雄氏(64)=自由松風会=、副議長に松下賢一郎氏(52)=公明党=を選出した。
渡辺 光雄氏(わたなべ・みつお)1999年初当選、4期目。民生常任委員会委員長、藤沢都心部再生・公共施設再整備特別委員会委員長などを歴任。麻布大卒。宮原。
松下 賢一郎氏(まつした・けんいちろう)1999年初当選。4期目。行政改革等特別委員会委員長、総務常任委員会委員長、監査委員などを歴任。神奈川大卒。辻堂新町。
3639
:
チバQ
:2011/05/21(土) 09:46:53
とりあえずここ
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151105170002
【政経塾 30年のイズム】
上・2人の首長 刻まれた現場主義
2011年05月17日
3月1日午後6時、前神奈川県知事の松沢成文(しげ・ふみ)はカメラのフラッシュの放列の中にいた。東京プリンスホテルでの都知事選出馬会見。松沢は「首都圏連合を強力にするために、都知事選に挑戦する」と力を込めた。その後、一連のインタビューで自身の魅力を尋ねられた時、笑顔でこうも答えた。「運と愛嬌(あい・きょう)ですね」
「首都圏連合」「運と愛嬌」。二つの言葉は、松沢がかつて在籍した松下政経塾で刻み込まれたものだ。
松沢が塾の面接を受けたのは慶大在学時。新自由クラブの政治家の選挙を手伝っていたが、就職は商社を考えていた。建物を見てみよう程度の軽い気持ちで受けたところが、合格。
後日、大阪から塾に講話に訪れた塾主の松下幸之助に松沢は聴いた。「なぜ私をとったのでしょうか」「なんせ君は愛嬌がある。政治家や経営者は、人と接して和を作らなくちゃいけない。愛嬌は絶対的条件だ。だからとったんや」
卒塾後、県議、衆院議員、知事と足早に駆け上がった松沢のそばには、政経塾のイズム(主義)が常にあった。
2期8年の知事在職期間に「ウイークリー・マンスリー知事現場訪問」と銘打ち、学校や農家、会社など約400カ所を見て回った。「現地現場主義」の背景には、一昼夜かけて静岡県のJR伊東駅から塾まで歩いた伝統行事の「100キロ行軍」の記憶がある。歩くと車や電車からは見えない町の姿が見えた。
助成金と税の減免を条件に企業を誘致した政策「インベスト神奈川」も「損して得取れ」という幸之助の教えに基づいた。
幸之助から直接の薫陶を受け、政治家の道を走り続けた松沢。都知事選で石原慎太郎から後継を打診された時、「都知事になれば、周辺県で騒いでも進まなかった道州制の受け皿になる首都圏連合が大きく動く」と感じた。幸之助は、都道府県ごとの行政区分は小さすぎ、道州制で分権を進ませるべきだと説いた。会社のように、道州同士よりよい行政運営ができるか競わせれば活力が生まれるという幸之助の主張は松沢の血肉となっていた。
だが、政党の世論調査で、松沢以外の他候補が当選する可能性が高いことを憂えた石原が、土壇場で翻意。直後に震災も起こり、松沢は身を引いた。「でもこれが運につながると思っている。幸之助さんは何があっても、精進していれば必ず自分に運が回ると言ったから」
3640
:
チバQ
:2011/05/21(土) 09:47:06
◇
政経塾の看板を背負い、首長を去ったもう1人が、前横浜市長の中田宏だ。
28歳で衆院議員、37歳から市長を務めた中田は「公職に就いていない今の空白期間をどう捉えているか」という記者の質問に、口をとがらせた。「塾は政治家としての矜持(きょうじ)を与えてくれた。バッジをつけているから政治家ではない」
在塾中に学んだことの筆頭は松沢と同様「現地現場主義」だった。ごみ問題をテーマにリサイクル工場で1カ月働き、ベルトコンベヤーを流れる猫の死骸や紙おむつに包まれた排泄(はいせつ)物が交じった大量のごみからビンや缶を拾った。「ごみまみれになって働くことで一緒に働く人の気持ちも分かり問題の本質が見えた」
ごみ処理方法は市町村ごとに異なり、首長の考え一つで変わる。市長在職時の2005年度に10分別15品目の分別収集を導入した。
中田は09年、2期目途中で市長を突然辞めた。有料入場者数が目標を大幅に下回った開国博の真っただ中で「無責任」「投げ出し」と批判を受けた。そして、塾の先輩である山田宏・前杉並区長と日本創新党を立ち上げる。昨夏の参院選で全国比例で立候補し、12万票余の得票だったが、初めて落選した。
まだ46歳。身の振り方をどう考えているのか。「言ってもわかってもらえないが、国のために役立つなら何でもやる。生きるために政治家を選ぶ必要はない。これだけのエネルギーを使って、居心地がいいものではないよ」。質問を替えながら尋ねたが、見据える先を明かすことはなかった。
(敬称略)
◇
開塾から30年が過ぎた松下政経塾。政権交代以降の政治の激動の中で、前原誠司氏や野田佳彦氏ら卒塾生が政権中枢に入った。県内に目を転じても、松沢前知事をはじめ政財界を中心に活躍する人も多い。彼らは塾で何を学び、その行動原理に政経塾の「イズム」は息づいているのだろうか。
(この連載は川上裕央、木村尚貴が担当します)
◇キーワード・・・ 松下政経塾
パナソニック創業者の松下幸之助氏が70億円の私財を投じ、1979年に茅ケ崎市汐見台に設立した公益財団法人。日本を立て直す人材の養成を目指す。
全寮制で、2011年度から研修期間は4年間。生活費などに月20万円が支給される。前半2年は茶道、剣道、幸之助の考え方の研究、卒塾生らによる講話、販売・製造現場での実習などのカリキュラムで構成。後半は各自の関心分野で塾から活動資金を得て自主的に活動する。「自修自得」「現地現場」「切磋琢磨(せっさたくま)」などが研修方針。
卒塾生約250人の進路は45%が政治分野、27%が経済分野、15%が教育・研究・マスコミ分野と続く。今年の入塾生は32期生にあたる。
3641
:
チバQ
:2011/05/21(土) 09:47:34
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000151105180002
【政経塾 30年のイズム】
中・議員の資質 磨いた「経営感覚」
2011年05月18日
松下政経塾の前で街頭演説する茅ケ崎市議の海老名健太朗。電柱の奥に見えるのが黎明の塔=4月20日、茅ケ崎市汐見台
茅ケ崎市の臨海部では、松林の陰から西洋の教会風の尖塔(せんとう)が垣間見える。高さ36メートル。「黎明(れいめい)の塔」と呼ばれるその建物は、松下政経塾のシンボルだ。
市議選告示から3日後の4月20日。茅ケ崎市議の海老名健太朗は塔をバックに選挙活動をしていた。政経塾のある市南部が主な地盤。「38歳完全無所属、地元松下政経塾の出身です。一般財源から28億円を投入する市役所建て替えには反対です。このお金で小学校3年生までの医療費無料化を」。住宅街の袋小路や空き地などまで入り込み、訴えた。1期目の19位当選から、2期目の今回は3位当選と躍進した。
海老名は松下幸之助の「政治に経営感覚を」という言葉を重視する。2007年の初当選以降、プールや公民館などの公共施設にかかるコストを開示すべし、と議会で追及した。
◇
1988年冬、大阪の松下記念病院。入塾から半年が経った相原高広は病床の幸之助を見舞った。
「松下さんは二大政党制が理想と言っているが今でもそう思うか。自分はそう思わない」「あなたが自分で勉強しなさい。思うところに従って研鑽(けんさん)しなさい」。弱々しく語る言葉を聞き漏らすまいと身を乗り出した相原は「社会国家に真摯(しんし)に向き合うのであれば、(幸之助に)疑問を投げかける態度もありなのか」と感じた。相原は幸之助と接した最後の世代になった。
相原は95年に新進党から31歳で県議に初当選。その後無所属保守系会派に転じた。「多くの人は政治家を批判的に見ている。納得してもらえるようなレベルに達する政治家になることが自分なりの政治改革だ」。議会では県の労使交渉や職員給与のあり方などの質問が多い。思いは同じく「政治に経営感覚を」だ。
◇
民主党衆院議員の神山洋介(17区)と橘秀徳(13区)は、生命保険会社員と議員秘書という社会人経験を経て政経塾に入塾した。忙しくて専門分野の研究が出来なかったジレンマは、塾で解消された。「大いなる空虚な時間の中で、自分の関心のあることを本当に突き詰めて考えることができた」と2人は口をそろえる。
神山と橘はそれぞれ重点政策として安全保障と児童福祉問題に取り組む。
◇
塾生の中には、問題を掘り下げる時間をかけず、卒塾前に選挙に打って出る者もいる。「塾のイズム(主義)は一朝一夕で学べない。看板だけもらって、薄っぺらな政策で選挙に出るのはどうか」と、あるOB議員は嘆く。
別のOBも語る。「塾出身で日の目を見ない人も大勢いる。選挙に出たはいいけれど、落選している人がどうしているかは分からないことも多い」。卒塾生のうち、浪人を含む「政治活動中」と、進路不明を含む「その他」は合わせて全体の4分の1。バラ色の未来が約束されているわけではない。
(敬称略)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板