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非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

6893名無しさん:2015/08/12(水) 19:48:20
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150716-00000000-sasahi-pol
石原慎太郎×亀井静香対談 地震大国の日本、原発再稼働はダメだ〈週刊朝日〉
dot. 7月16日(木)7時9分配信

 石原慎太郎氏と亀井静香氏、自民党時代から盟友の2人だが、原発への考え方は対極的だ。2人の大激論をお届けする。

*  *  *
亀井:日本は今や欧米に劣らない国になった。ただ、科学技術を含め、文明を制御できなくなってその反逆を受けている。

石原:原発のこと?

亀井:うん。しかし、原発問題だけではない。地球が危機に瀕している。世界中の人は今、他を排除しても自らの利益をつかもうとしている。けれど、人間はそれをある程度、制御しながら自然や他と共存する努力をしようという気持ちを本来、持っていた。それが失われた今、大地震、噴火などの天変地異が続き、自然から反逆を受けている。

石原:我欲のせいだよ。亀ちゃんもたまにはいいこと言うな。

亀井:慎太郎先生が大好きな原発についても同じことが言える。放射能は放射線治療に役立つが、使い方によっては人間を破滅させる力を持っている。

石原:人間が作ったものを人間はコントロールできないのかね? 21世紀に入って日本人が科学分野でとったノーベル賞の数は欧州各国を上回っている。だから僕は、日本人の知恵で制御し、克服できると思っている。

亀井:いや、できない。私の姉は、広島に原爆が落ちた後、援助のための学徒動員で市内に通い続け、二次被曝の被害に苦しんだ末に1986年に亡くなった。「白血球 測る晩夏の 乾きかな」という句を遺してね。東日本大震災で福島の原発は、広島に落とされた原爆とは比べものにならないほどの放射能をまき散らしたわけだから、これからが心配だ。

石原:放射能汚染が怖いのは、チェルノブイリの時もそうだが、次々世代まで影響が出ることだな。

亀井:ぜひ慎太郎先生に、作れるのなら新しいものを作ってもらいたいが、その前に、いつ大地震がくるかわからない。私が運輸相だった時、阪神・淡路大震災があった。当時も地震学者の誰もが大地震を想定せず、日本列島はなまずが目を覚まして大騒ぎになった。地震大国なので原発は考え直したほうがいい。

石原:具体的にどうする?

亀井:東日本大震災が起きた3月11日、私は官邸にいた。東京電力は冷静に対応できず、菅(直人元首相)が癇癪(かんしゃく)を起こし、福島第一原発に行くまでまったく情報がこなかった。信頼できる技術を慎太郎さんが完成させるまで、原発の再稼働は止めなければならない。

石原:全部止めろと?

亀井:そう。今も全部止まっているけど、電力は余っている。代替の再生エネルギーなどの知恵を出すのが政治家の務めだと思う。私は太陽光発電、バイオマスをやろうと思っている。

石原:じゃあ、政治家辞めて、経営者になりなさいよ。でも、電力は余っていないし、(再エネは)採算があわないでしょう。

亀井:二足の草鞋(わらじ)でやる。政府の横やりで再エネは行き詰まってきたからね。

石原:日本は世界で一番大きい火山脈の上にあり、危険な国土だが、逆手にとって新しい技術を開発して、地熱発電をやればいい。

亀井:私は吉野杉の間伐材のバイオマスをやるつもり。政府は福島の汚染をのど元過ぎれば、と忘れて、再稼働と言っているが、冷静さを取り戻さないといけない。今の原発はトイレなしに飯を食う状態だ。

石原:使用済み燃料の再処理ができる高速増殖炉はもうやらないのかな。日本とフランスが一番、進んでいるのに、「もんじゅ」はつまらない理由で止まったままだ。

亀井:今は新しいエネルギーに目を向ける叡智を持ち、人類がどう生き延びていくかを考える時だ。

石原:それは本気で考えるね。僕は孫が7人いるから、この子たちが大人になった時に地球はどうなっているかと心配になる。地球を滅ぼさないよう、われわれも努力しよう。

(構成 本誌・古田真梨子、西岡千史)

※週刊朝日 2015年7月24日号より抜粋

6894名無しさん:2015/08/12(水) 19:51:33
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150716-00000002-sasahi-pol
石原慎太郎「交戦規定のタブー、おかしな話。今の自衛隊では命助からない」亀井静香とガチンコ対談〈週刊朝日〉
dot. 7月16日(木)7時10分配信

 安保法制の衆院通過が目前に迫る中、石原慎太郎氏と亀井静香氏が対談に臨んだ。自民党時代から盟友の2人だが、安保法制などについてガチンコの大激論となった。

*  *  *
亀井:今、日本がやるべきことは、自主防衛を強化すること。なのに、新しい安保法制が成立して中東での戦争に参加すると、自衛官が死ぬ。その覚悟が今の自衛隊にありますか?

石原:ないね。実は自衛隊の安全について深刻な盲点がある。日本一の救急病院である都立広尾病院の佐々木勝院長から聞いたんですよ。米国のベトナム戦争の映画だと、地雷を踏んで片足を失った兵士は、仲間の兵士が止血する。足をしばって、軍服の上からモルヒネを打つ。すると、2時間ぐらい痛みがない。その間にヘリで運んで手術をする。ところが、日本の自衛隊の一般隊員はモルヒネが一本も持てない。持とうとすると、厚労省が邪魔するので、自衛隊の衛生兵にはほとんど救急能力が備わっていないんだ。

亀井:慎太郎先生、そんな状態で中東に行かせるの?

石原:自衛隊は徴兵制度ではない。命を落とす可能性もあるのに、志願して兵隊になっている。死ぬ覚悟で行く。だからこそ、彼らの危険を考えない作戦をやってはいけない。

亀井:実際に死ぬんです。戦死しない戦闘ってあるんですか?

石原:今の自衛隊では、けがをしても助かる命も助からない。このことを教えてあげたある自民党議員が党内で発言しようとしたら、「先送りしてくれ」と言われたって。おかしな話ですよ。1978年に栗栖弘臣統合幕僚会議議長が交戦規定の必要性を話したら、文民統制に反すると批判され、当時の金丸信防衛庁長官がクビにした。以来、タブーになっている。交戦規定のない軍隊など、世界にありはしない。
亀井 慎太郎先生の話を聞いていると、安保法案は今国会で成立させるのは、やはりダメだ。再確認した。

石原:僕は自衛隊を愛しているからね。交戦規定もちゃんと作るべきだ。

亀井:やっぱり憲法改正でその覚悟を問わないと。

石原:いや、緊急事態だから、(法案成立まで)早いとこドンドンやれ。でも、亀ちゃんが改憲論者とわかってよかった。亀ちゃんと僕は大事な仕事も一緒にやってる。羽田空港の国際化ですよ。2000年、自民党政調会長だった亀ちゃんの部屋から2人で運輸省(現・国土交通省)に行って、次官を恐喝したんだ(笑)。ほとんど脅して、わずか15分の交渉で調査費をつけさせ、羽田空港D滑走路の着工につながった。

亀井:私は強権的な政治家じゃないんだけど、しょうがなしにね(笑)。こういう無茶な方が知事になったからできたんだ。

石原:横田基地でも闘ったよ。国民はほとんど知らないが、首都、東京の上空の制空権は今もほとんど米国が持っている。横田基地が所管する管制空域が「壁」になって、日本の飛行機は原則ここを自由に飛べない。日本の自立に関わる重大な問題なのに、東京都が黙っている必要はない。でも、外務省が腰抜けでどうしようもない。

亀井:慎太郎知事が闘って日米両政府は06年に横田基地の管制空域の一部(羽田空港の管制空域の西側に隣接する空域の約40%)を日本側に返還することで合意。米国から奪還した結果、羽田が国際化した。

石原:首相には横田基地の返還をナショナルイシューとして取り組んでもらいたい。僕はね、これまで国が滅びるのを2回見た。ひとつはベトナム。1966年末、クリスマス停戦を取材するために現地へ行き、サイゴンで何人かの知識人と会った。彼らは何ともシニックな姿勢で、亡国の瀬戸際にありながらただ傍観しているだけ。知識人の無力さに固唾をのむ思いがした。もうひとつは、中国に滅ぼされたチベット。多くの知識人がその存在を忘れかけている。悲しいことだが、日本の状況も似ている。亡国の本質とは、自らの属する国家の歴史へのノンシャランス(無関心)にある。歴史から日本の立ち位置を考え直す時が来ている。

(構成 本誌・古田真梨子、西岡千史)

※週刊朝日 2015年7月24日号より抜粋

6895名無しさん:2015/08/12(水) 19:55:45
http://dot.asahi.com/wa/2015062300250.html
亀井静香 強がる菅官房長官へ告ぐ「安保法制で戦死者が出る」
(更新 2015/6/24 07:00)

 自民党が今国会での成立を目指している安保法制。しかし、自民党OBで安倍首相と同じ憲法改正論者である、元自民党政調会長の亀井静香氏が反対の声を上げる。

*  *  *
 日本記者クラブで山崎拓氏、藤井裕久氏、武村正義氏と6月12日、安保法案に反対する記者会見をしたが、きっかけは、このメンバーに古賀誠氏も加えた5人で食事をしたことだった。その時、「日本は戦争で負けて以来、最大の危機に直面している」と意見が一致したよ。古賀氏はテレビで安倍政権批判をぼんぼんやってはいるが、正面からやる記者会見は出ないという彼なりの戦略で当日は欠席した。安保法案は憲法違反。これは誰が考えても当たり前のことだ。

 なのに、自民党内からほとんど反対の声があがらないことを危惧している。昔は地元のしっかりした支持の上に乗って当選していたが、今は「風に乗っただけ」という国会議員が多い。不安だから肩書がほしくなり、党の方針に反対しない事なかれ主義が横行しとるんだ。俺なんて、大臣を3回も断っているけど、今の議員はそういうことができない。

 野党の追及も甘い。「リスクがある」という言い方では国民にちゃんと伝わらない。集団的自衛権の行使を容認すると、「戦死者が出る」とはっきり言わなければならない。戦闘に加わろうとしているんだから、死なないほうが不思議なんだよ。「リスク」なんて生やさしいものじゃないんだ。戦前の日本へ戻してはいけない。安倍さんからは電話もかかってくるし、俺もかけることがある。話の中でも感じるが、安倍さんは本来、保守本流ではない。対米追随一辺倒の政治家ではなく、言葉は悪いが「ムード右翼」。日本古来の民族性や伝統をもっと大事にしようという思いが強い。けれど今、結果として、米国追従になってしまっていることが、残念だ。我々の会見後、菅義偉官房長官が「まったく影響はないだろう」と語ったが、それは強がりにすぎない。安保法制が国民から支持されなければ、政権はもたない。必ずダメになる。そうすると、ますます憲法改正はできなくなる。

 私も安倍首相と同じ憲法改正論者。日本人の魂がこもった自家製の憲法をつくらなければならないと考えている立場として、なんとも皮肉なことだと感じる。

(本誌・西岡千史、牧野めぐみ、古田真梨子)

※週刊朝日 2015年7月3日号

6896名無しさん:2015/08/12(水) 20:04:49
http://www.sankei.com/politics/news/150327/plt1503270036-n1.html
2015.3.27 17:52
政界風雲児・亀井静香氏が首相支援を表明 「日本は待ったなし。善政を敷いてもらわねば!」

 かつて政界風雲児といわれた無所属の亀井静香元金融担当相が27日、超党派グループ「地域活性化協議会」を結成し、「日本は待ったなしだ。善政を敷いてもらわなければならない」と安倍晋三首相を支援する考えを表明した。

 亀井氏はこれまで首相の経済政策「アベノミクス」や外交・安全保障政策に批判的な立場をとってきたが、「転向」の背景には、野党に甘んじていては存在感の低下は避けられないとの焦りがありそうだ。

 この日国会内で行われた発足式には、首相に近い自民党の鳩山邦夫元総務相や、公明党の斉藤鉄夫選対委員長、民主党の篠原孝衆院議員ら与野党議員36人が出席。衛藤晟一首相補佐官も呼びかけ人となり、亀井氏自らが代表に就任した。

http://economic.jp/?p=48082
亀井静香議員が超党派議員連盟を発足 与野党の壁を超え地方活性策を提言
2015年03月30日 07:57

 3月27日、亀井静香参議院議員(無所属)が超党派議員連盟「地域活性化協議会」を発足させた。協議会には自民、公明、民主などから36人が出席した。自民党からは、鳩山邦夫元総務大臣や衛藤晟一首相補佐官など、安倍首相に近しい人物も参加。公明党からは斉藤鉄夫選挙対策委員長らが、民主党からは篠原孝衆議院議員などが参加した。党の違いを超え、政府に対し、地方活性化策の提言を行っていく方針だ。

 亀井氏は昨年11月『晋三よ!国滅ぼしたもうことなかれ〜傘張り浪人決起する』という著書を発表。アベノミクスによる景気回復の影響が大企業と一部富裕層だけに限られていることや、集団的自衛権の容認はアメリカの都合に従っているだけだということなどを指摘し、安倍首相への批判を展開した。3月27日の「地域活性化協議会」発足式では、一方的な批判だけではなく、「いかに安倍首相に地方や一般消費者の声を届け、政策に反映させるか」という、さらに一歩踏み込んだ主張を展開したようだ。

 確かに、今の自民党一強状態では、それぞれの野党が政権批判を展開するだけでは、それを揺るがすことは難しい。与党である自民公明両党の議員も含めたグループを作ることで、より現実的に政策転換につなげようという、亀井氏の意図がうかがえる。

 亀井氏は、自民党を経て、国民新党を結党、そして民主党政権時代には鳩山由紀夫連立内閣で金融担当相を務めている。安倍晋三首相に対しても、首相の父・安倍晋太郎氏とも関わりを持っていたこともあり、直接的な発言力がある。超党派としての働きかけは、長年のキャリアを持ち、与野党どちらに対しても影響力のある亀井氏だからこそ、できる部分も大きいだろう。

 「地域活性化協議会」は今後、月1回程度の会合を重ね、夏ごろには地方創生策を政府に提言する予定だ。自民党一強状態の中で暴走しつつある安倍政権に対し、首輪を付けられる存在となるか。再び立ち上がった「政界の風雲児」亀井静香氏と、超党派議員連盟の今後の動きに注目が集まる。余談だが撮影時、亀井氏の横に寄り添うようにしていた白いシャツの女性は誰なのだろうか。

6897名無しさん:2015/08/12(水) 23:01:33
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160763
“改憲派”亀井静香が説く 「今の日本人に憲法改正の資格なし」
日刊ゲンダイ / 2015年6月15日 9時26分

 運輸大臣や建設大臣を歴任し、自民党の政調会長も務めた亀井静香衆院議員(78)は、
バリバリの改憲派だ。ところが、今の日本人には、その資格がないと説く。
自民党の中枢にいながら、自説を貫いて離党した保守政治家の主張はクリアだ。

 今の憲法が米国の占領政策で作られたものであるのは明々白々です。

 もちろん、いい面もありますよ。基本的人権の尊重とか平和主義とか、
明治憲法にない思想を明確に規定していますからね。日本にも、そんな精神がなかったわけじゃない。
ただ、薩長が権力を行使しやすくするために作った旧憲法には盛り込まれなかったんです。

 それでも、現在の憲法は改正すべきなんです。英文を日本語に訳しただけだから、
日本人の精神性が織り込まれていない。民族の魂がこもっていない基本法なんて、あってはならないんです。
日本人はみんなで相談し、みんなで助け合って生きてきた。そうした日本人の本来の暮らし方、考え方を反映した憲法を作る必要があるんです。

 ただし、今の我々には憲法を作り変える資格はありません。
今の日本人は、人間としての最低の気持ちを忘れかけています。カネよカネよ、で自分のことばかり。
性根が腐っている。そんな我々が、子々孫々に対して「これが国家の基本だ」「国家のありようはこうだ」と提示するなんてとんでもないこと。
健全な日本人の心を取り戻した上でやるべきなんです。

 憲法改正のための集会で、中曽根元総理や平沼赳夫さんの目の前でも、同じことを言いました。
不思議なことに、ヤジひとつ出なかった。みんな分かっているんです。

■解釈改憲は憲政の常道を外れている

 ところが、今また急に憲法改正が出てきた。それも、「普通の国にならないと国際社会で生きていけない」という理屈からです。
自衛隊を外国に出して、米国やほかの国と一緒に戦争をやるのが普通の国だと。安倍総理もそういう立場に立っちゃっている。

 日本は、普通の国じゃないんですよ。外国に自衛隊を出して戦争はしないんです。それを国是としている。
世界と平和的に協調するのが、本来の日本人の姿。普通の国になるのを後押ししている新聞の世論調査を見ても、
海外での戦争は「ノー」ですよ。そんな声も無視して、「普通の国になりたい」と言うような人に、憲法改正を提示する資格はないんです。

 まして憲法改正の手続きを抜きにして、解釈改憲でやっていこうとするなんてのは、憲政の常道を外れています。
人間はワニやサメを制御できません。浅瀬ばかりを通ってルビコン川を渡ろうとしても、襲われるときは襲われる。
自衛隊を外国に送り出せば、戦死者や傷病者が出るんです。内閣が危ない道を選択するというのなら、
当然、国民の意思を問わなければならない。内閣の見解だけで法律もどんどん作ってしまえというのは、子供が考えてもおかしな話でしょう。

 今のようなやり方には自民党の議員も賛成できないはずですよ。でも、機嫌を損ねると大臣や副大臣になれないから黙っている。
声を上げているのは、村上誠一郎さんぐらいですよ。みんな選挙で公認をもらえなくなるのを恐れている。度胸がないんです。

 国民も鈍感ですね。五寸釘をばんばん打たれているのに、マスコミが「ハリ治療」と報じるもんだから、いつ効いてくるのかとのんきに構えている。
心臓にズドンと突っ込まれない限り、気がつかないんでしょう。徴兵制で連れて行かれ、戦死する直前にならないと、目が覚めないのかもしれないですね。

 ひどい未来は決して歓迎できません。でも、そんな状況になれば、ようやく日本人も立ち直るはず。
まともに戻る時代がやってくるでしょう。それまでは憲法を改正すべきじゃないんですよ。

6898名無しさん:2015/08/12(水) 23:16:06
http://www.sankei.com/politics/news/150414/plt1504140048-n1.html
2015.4.14 20:09
「上西騒動」で維新会派減→5党が憲法審査会委員争奪戦→くじ引きで改憲党是の次世代が獲得!

 衆院憲法審査会(委員数50)の委員枠を次世代の党が新たに1人獲得することが14日、決まった。「国会病欠」騒動で上西小百合衆院議員が維新の党を除名されたことに伴い、同党の審査会の委員枠が1人減ったため。しかも5党が新たな枠の獲得に名乗りを上げた結果、異例のくじ引きとなり、次世代が射止めた。

 維新は上西氏の除名で会派の人数が40に減った。これに伴い憲法審査会委員の割り当てが見直され、残り1枠で維新、共産、生活、社民、次世代の5党が獲得権を持つ事態となった。通常は話し合いで解決するが、各党譲らず代表者が国会内でくじ引きに臨んだ。

 自主憲法制定を党是とする次世代にとっては、大敗した昨年の衆院選前以来の悲願の委員獲得。“上西騒動”の余波で転がり込んだ思わぬ事態に、同党幹部は「良かった!」ともろ手を挙げて喜んでいる。

6899名無しさん:2015/08/12(水) 23:16:41
http://www.sankei.com/politics/news/150526/plt1505260029-n1.html
2015.5.26 18:26
次世代に交付金6億円 太陽の党との合併で

 総務省は26日、平成27年の政党交付金の未支給分について、次世代の党に6991万円を交付すると発表した。同党との合併に伴い解散した太陽の党への未支給分を引き継ぐため。当初決定した年間交付額と合わせて、計6億3126万円が配分される。

6900名無しさん:2015/08/13(木) 12:16:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150801-00000073-jij-pol
元気、存亡懸け発信強化=参院選対策で安保対案も
時事通信 8月1日(土)15時30分配信

 参院議員5人が所属する「日本を元気にする会」が来年夏の参院選を「存亡が懸かる戦い」と捉え、埋没回避に懸命だ。
 「真の第三極」を掲げ、インターネットを通じた有権者との結び付きを重視してきたが、報道各社の世論調査で支持率はほぼゼロ。認知度を上げるため、安全保障関連法案の対案を準備するなど、発信力の強化を探る。
 「元気」は、昨年解党した旧みんなの党の議員らが今年1月に結成した。売り物は「直接民主型政治」の実践。法案採決への対応について、ネットで党員の意見を募り、賛否の比率を議員の投票行動に反映させる独自のシステムを導入した。
 ただ、肝心の党員数について、党幹部は「1000人以上」と明確にしておらず、ほとんど伸びていないという。次期参院選では松田公太代表(東京選挙区)ら2人が改選を迎えるが、党内では「カラーをさらに打ち出さないと乗り切れない」(幹部)と焦りの声が上がる。
 そこで検討しているのが、「多様性」と「機会の平等」をキーワードにした議員立法。性的少数者(LGBT)の差別禁止や、里親制度の基本理念を定める法案を秋の臨時国会に提出する方針だ。安保法制では、自衛隊の海外派遣を事後に検証する仕組みを導入する独自案を準備している。

6901名無しさん:2015/08/13(木) 13:00:36
http://www.sankei.com/politics/news/150608/plt1506080032-n1.html
2015.6.8 23:25
維新、元気会との統一会派目指すも波高し 野合懸念も

 維新の党の片山虎之助参院議員会長と日本を元気にする会(元気会)の松田公太代表が8日、国会内で会談し、参院での統一会派結成に関する意見交換を進めることで一致した。ただ、会派結成を目指す維新に対し、松田氏は「あくまで意見交換」との立場。維新幹部は他の野党も巻き込んだ会派結成をもくろむが、維新内では「野合」と映ることへの懸念が出ている。

 維新は8日、松野頼久代表らも同席した臨時の参院議員総会で、元気会と統一会派結成を目指す方針を決定した。片山氏は記者会見で「大きなまとまりで行動を起こすことは必要だ。小さいのがチマチマやっても仕方ない」と意義を強調し、「生活の党と山本太郎となかまたち」も含めた会派結成にも意欲を示した。

 参院会派の勢力は維新11、元気会7で、統一会派になれば18となる。これに生活が加われば21で、公明党を抜き自民党、民主党に次ぐ第三勢力に躍り出る。

 ただ、維新と元気会の温度差は大きい。片山氏は会見で「松田氏と統一会派に向け話し合いを始めることで合意した」と明言した。ところが、松田氏は記者団に「(片山氏の発言は)ものすごく前のめりだ」と指摘し、意見交換は統一会派結成を前提としていないことを強調した。今後の対応も「白紙だ」と語った。

 背景には、維新と元気会には、旧みんなの党の内紛で決別した議員が多く、再び同じ会派になることへの抵抗が一部にある。また、憲法改正や安全保障などの主要政策で隔たりが大きい生活との会派結成には「国民に野合とみられる」(維新中堅)との懸念がある。

 松田氏と5日に会談し、統一会派結成を直接打診した松野氏は8日夜、野党再編に前向きな民主党の前原誠司元外相や、旧みんなの党代表だった浅尾慶一郎衆院議員らと会談した。出席者によると、「政策を一致させた上で大きなかたまりを作らなければならない」との認識で一致した。

 松野氏としては、元気会との統一会派結成を民主党を交えた野党再編の布石にしたいところだが、「小規模再編」さえもハードルが高い状況となっている。

http://www.asahi.com/articles/ASH685K16H68UTFK00D.html
維新と元気が参院統一会派 生活などにも参加呼びかけへ
藤原慎一2015年6月8日19時07分

 維新の党の片山虎之助参院議員会長と日本を元気にする会の松田公太代表が8日に会談し、参院で統一会派を結成することを確認した。生活の党と山本太郎となかまたちにも参加を呼びかける。実現すれば計21人に達し、予算を伴う法案を提出できるようになる。

 片山氏は松田氏と国会内で会談した後の記者会見で、「今の政界は一強多弱。大きなまとまりになって、国会で議論し、行動を起こしていくことが必要だ。小さいのがちまちまやっていても、エネルギーのロスだ」と述べ、巨大与党に対抗するために統一会派を結成する意義を述べた。維新の別の幹部は「生活とも話し合いを進めたい」と語った。

 参院で維新は11人、元気・無所属会は7人、生活は3人で、計21人。参院に予算を伴う法案を提出するためには1人の提出者と20人の賛成者が必要で、統一会派になればちょうど提出できるようになる。

6903名無しさん:2015/08/13(木) 13:36:58
>>6902

https://gunosy.com/articles/agofq
参院の統一会派に向け、協議開始で合意
更新日:2015/06/08

維新の党の片山虎之助参院議員会長は8日、国会内で記者会見し、日本を元気にする会の松田代表と会談し、参院で統一会派結成に向けて協議を始めることで合意したと発表した。 片山氏は、生活の党との統一会派についても「場合によっては検討したい」と述べた。

YOMIURI ONLINE

6904名無しさん:2015/08/13(木) 13:42:01
http://yukan-news.ameba.jp/20150610-125/
維新の党 フライングした記者を政調出入り禁止にする
2015年06月10日 16時07分
提供:アメーバニュース/政治・社会

 大阪都構想をめぐる住民投票以後、新体制となった維新の党だが、幹事長の柿沢未途氏が、党代表選等について以下のツイートをした。

〈党執行役員会。9月予定の党代表選の実施規則について議論。「日本を元気にする会」との参院統一会派は片山虎之助参院会長はじめ参院メンバーに対応をお任せする事に。派遣法改正案の党の対応方針についてフライング報道があり、真っ先に書き飛ばした記者は政調出入り禁止にしたと今井政調会長から〉

 現在維新の党は、松野頼久氏が代表を務めているが、様々なことが進行中のようである。

 そして、このツイートの最後の文章についてはやや解説が必要だろう。「フライング報道」とは、「決定事項ではないにもかかわらず、『と決まった』や『の方針を固めた』といった形で記事を出す」ことである。当事者からすれば「これから方針が変わるかもしれないのに困る」「もし、関係者がこの報道を見て態度を変えたらどうする」「これまでの調整ごとを無にする気か」と言いたくなることだろう。

 過去にも企業の合併等がこうしたフライング報道により消滅することはある。しかし、メディアとしてもスクープを出したいがゆえに、他社を出し抜きフライング報道をするのだ。

 そして「出入り禁止」だが、これは「あなたの会社はもう取材させませんよ」ということを意味し、制裁の意味合いが強い。しかし、出入り禁止はむしろ好都合とする向きもある。雑誌編集者は語る。

「言うなれば、我々は彼らの敵になったというわけです。それは、彼らのライバルの味方でもある。となれば、彼らにとってよくない情報をライバルから得やすくなるわけだし、出入り禁止になったことで余計な配慮をしないで済む。よって、その取材対応がよっぽどの大物でない限りは『まっ、しょうがないか』といった判断をすることもあります」

6905名無しさん:2015/08/13(木) 14:25:14
http://diamond.jp/articles/-/72738
TOPライフ・健康佐高 信の「一人一話」死刑廃止論者で首切り反対論者  亀井静香の「弱者びいき」
佐高 信の「一人一話」
死刑廃止論者で首切り反対論者 
亀井静香の「弱者びいき」
佐高 信 [評論家] 【第22回】 2015年6月8日

「大塩平八郎にしても西郷南洲にしても、だいたいちゃんとした人物は殺されている。まともに生きながらえる奴はどこかインチキなんですよ。このままだったら、私もインチキじゃないかと思うよ」

?事務所にチェ・ゲバラの肖像を飾っている亀井静香はこう語る。このままでは死ねないということだろう。

安倍晋三が歯がゆくてしょうがない

?安倍晋三を「弟のようにかわいがってきた」という亀井は、安倍が首相になった経緯を、「安倍は、右バネでは総理になれないと思っていたら、なってしまったんです。安倍を総理にすることに一生懸命になったのは、私の子飼いの連中ばかりで、いい奴だし能力もある奴らですが、彼らには経済政策、財政政策、外交政策をきちっとやらせる力はない。だから安倍が総理になって、真空地帯ができてしまった。小泉(純一郎)政権以来、竹中平蔵のような奴らと新自由主義に乗っかった役人が取り囲んでしまった」と分析する。

?亀井はそれが歯がゆくてしょうがない。亀井にあって小泉や竹中、そして安倍に決定的に欠けているものは「弱者びいき」である。

?沖電気を解雇された田中哲朗がそれを不当として闘っている「ニュース」の1999年2月号に、亀井と田中が並んで写っている写真が載っていて驚いた。

?18年間も沖電気の門前に立って、ギターを弾きながら不当を訴えてきた田中のことが同年10月24日付の『朝日新聞』に出て、それを読んだ亀井が田中に会いたいと言ったのだという。田中の記憶に基づく11月1日昼の会見記が「ニュース」に載っている。

?亀井?ご苦労さんです。新聞で記事を見て凄いことだと思ってご足労願った。(握手、名刺を2枚くれる)。
?田中?お会いできて光栄です。今まで自民党は「自由民主党」という名前しか好きでなかった。これから亀井さんが好きになれれば良いなと思って来た。左眼が失明していて、摘出するかという状態だ。つぶったままの見苦しい状況で失礼する。
?亀井?どうしてそうなったか。
?田中?眼底出血から、網膜剥離に至った。目は見える間見れば良いし、命はある間生きれば良いと思うことにしている。
?亀井?私もこっちの眼(左眼を指す)がほとんど見えない。あなたが一人で頑張っているのを知って感銘を受けた。

?以下、興味深いやり取りが続くが省略する。それにしても、いくら感銘を受けたとはいえ、わざわざ田中を呼んで会うとは!

?こうした思いもよらない行動をとるところに、亀井らしさがあるのだろう。

6906名無しさん:2015/08/13(木) 14:25:41
>>6905

「ハトを守るタカ」の首切り反対論

?昨年の6月に和歌山に講演に行った時、帰りに新大阪駅で新幹線に乗ろうとして、バッタリ、亀井に会った。そして、東京までの2時間余りを2人で話してきたのだが、時おり通りかかる人が、「エッ」というような顔で見て行く。

?多分、亀井と私の組み合わせが意外なのだろう。それで私は、自民党、社会党、新党さきがけの、いわゆる「自社さ」政権が誕生した時、社会党と会派を組んでいた参議院議員の國弘正雄が、「政治は時に“strange bed fellow”つまり、奇妙な同衾者を生む」と言っていたのを思い出した。

?同時通訳者としても名高かった國弘らしい言葉である。

?当時、亀井は自らを「ハトを守るタカ」と称していたが、亀井は両面を持っている。

?亀井が自民党にいたころは、青嵐会の後を継ぐ国家基本問題同志会などをつくって、タカ派的言動を繰り返していた。それについては私も激しく批判したが、イラク戦争の時には、加藤紘一などと一緒にイラクへの自衛隊派遣を延長しないよう、当時の小泉首相に申し入れたりもしている。

?亀井で一番驚くのは、筋金入りの死刑廃止論者であること。廃止を推進する議員連盟の会長として、森山(真弓)法相が続けて死刑を執行した時には、「大臣はすべからく現場に出ることが大切なのだから、どうしても死刑を執行したいなら、それに立ち会え」と言ったという。

?この、至極もっともな提案には、彼女は答えられなかったとか。

?亀井は2001年秋に、ある雑誌で次のように日本の経営者を批判しているが、残念ながら経営者の質はさらに悪くなっていると言わざるを得ない。

6907名無しさん:2015/08/13(木) 14:26:11
>>6906

「たとえば日立でも東芝でも大量のリストラをするでしょう。昔から不景気の時でも経営者は歯を食いしばって従業員を解雇しないで、日立一家とか東芝一家とかいって我慢してきた。ところがいまは余剰人員を吐き出すのが構造改革だと言ってリストラする。リストラをすれば株価は上がる、そんな簡単な分析がまかり通っている」

?久保田万太郎の「何もかも昔の秋の深きかな」を引いて、“昔”を持ち上げるわけではないが、たとえばトヨタで、かつて大量の首切り(いまどきはリストラという)をやった時、社長の豊田喜一郎は自らの首も切った。

?ところが、日立でも東芝でもパナソニックでも、首切りという最も安易な再建策をあたかも自分の手柄のようにして居すわる。鉄面皮も甚だしいと言わなければならない。だから亀井に次のように詰(なじ)られるのである。

「自らニュービジネスを創設して余剰人員を吸収するといった努力をするなら話はわかるが、それもしないで簡単に従業員の首を切って政府に突き出して、失業保険などで面倒をみろというのでは、いくら理想論を言ったって大きな政府にならざるを得ないじゃないか。改革とは逆なことを民間の経営者たちは堂々と“そこのけそこのけお馬が通る”でやっている。それが企業が身軽になるアメリカ的経営であるというんですからね」

?正論だろう。しかし、いまはそれが“異論”として脇に押しやられる。亀井発言の中の“民間の経営者”で一番無責任なのが、あるいは銀行のトップかもしれない。亀井の弾劾は続く。

「日本の資本主義はもう死んでいますよ。原始時代に返っているんだ。だって金融がなくなってしまったんだから。金融のない社会というのは原始社会です。貸したり借りたりして経済が動いていなければ資本主義は成り立たない。それが『貸しません』となれば、もう物々交換の経済でしょう」

?亀井は死刑廃止論者だけに、その首切り反対論には迫力がある。

?ある時、亀井は石原慎太郎に「あなたの小説は、強者の論理で貫かれているから共感を呼ばないんだ」と言ったらしい。

6908名無しさん:2015/08/13(木) 15:08:43
http://president.jp/articles/-/15646
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150709-00015646-president-bus_all
なぜ大阪都構想は住民投票で否決されたのか―片山虎之助(維新の党総務会長)【前編】
プレジデント 7月9日(木)14時15分配信

■制度や仕組みを選ぶのはわかりにくい

 【塩田潮】5月17日の大阪市民による住民投票で、橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問・元代表)が推し進めてきた大阪都構想が約1万票差という僅差で否決されました。

 【片山虎之助(維新の党総務会長・参議院議員会長)】私は僅差で勝つのではないかと思った。結果が出た後の橋下さんの記者会見は、爽やかで、潔い感じを与えましたね。

 【塩田】勝てなかった原因は。

 【片山】都構想のメリットがピンとこなかったのでは。人ではなく、制度、仕組みを選ぶ選挙はわかりにくい。自民党から共産党までの反維新連合軍との戦いで、共産党や公明党は足腰があり、動員力もありました。こちらも相当、動員したが、ちょっと足りなかった。

 首都圏への一極集中を打破して多極分散にするには、まず2極にする。大阪、神戸、京都、それに私の出身の岡山あたりまで入れて、大きいもう一極の圏をつくる。それに、大阪府と大阪市は区域が大きく重なって二重行政となり、その分無駄が大きい。それをなくそうという橋下さんの主張は説得力があったけど、わかってもらえないとダメですね。

 【塩田】橋下さんは記者会見で政界引退を表明しました。

 【片山】これまた爽やかすぎる。私は今年の初め、住民投票に勝つという前提で、「国政に出てもらえれば異変が起こり、政治が変わる。見渡すと、異変を起こせるのはあなたぐらいしかいない。松井一郎大阪府知事と2人で来年の参院選に出てほしい。与党でも野党でもない是々非々の『ゆ党』が増える。面白いじゃないですか」と勧めましたが、橋下さんは否定しなかった。その気があったと思いますけれども。本人は前から街頭演説でもテレビでも「負けたときは辞める」と言っていましたが、みんな勝てると思っていたから、本気で受け止めていなかった。だけど、記者会見であれだけはっきり言うと、状況がかなり変わるとか、みんなで引き出すお膳立てができなければ、なかなか難しいでしょうね。

 【塩田】橋下さんはなかなかの戦略家で、変幻自在なところがあるように見えます。

 【片山】希有の政治家である橋下さんに強い期待を持っている人は多い。私もその一人です。この前、堺屋太一さん(作家・元経済企画庁長官)と会ったとき、「もう一回、出てもらおうじゃないか。いつか本人に2人で言おうじゃないの」という話になりました。ですが、今すぐというのは、なかなかねえ。

 【塩田】片山さんは橋下市長とは、維新と旧太陽の党の合流時からの付き合いですか。

 【片山】大昔、テレビに出たときにすれ違ったりということはありました。私は小泉純一郎内閣の頃、自治相や総務相を3年やりまして、そのときも接触はあった。もともと軽妙で、トーキングはなかなかのものだと思いましたが、今のように変わるとは思いませんでした。あの人は会うたびに成長しています。大阪府知事になって、政令市の市長は知事より権限があり、知事ではできることに限界があるとわかった。大阪市長が言うことを聞かないなら、自分がなろうと思ったんです。

6909名無しさん:2015/08/13(木) 15:09:27
>>6908

■橋下市長の発言力と突破力、宣伝力は抜群

 【塩田】2014年7月に維新の党が旧維新の会と石原慎太郎元東京都知事らが率いるグループ(次世代の党を結成)に割れたとき、片山さんは石原さんと同じ旧太陽の党の出身なのに、次世代の党に行かず、橋下さんの維新のほうに残りましたね。

 【片山】もともと旧太陽の党が維新と合併するとき、私も平沼赳夫さん(次世代の党党首・元経産相)も賛成でなかったけれども、石原さんは「小さい党では意味がない。大きな勢力にならないとダメだ」と言った。確かにそうだと思いました。橋下さんのほうも消極的だったし、こっちも抵抗がありましたが、一緒になったわけです。

 2014年7月に分かれるとき、私は国会議員団の政調会長でした。政調会のみなさんに「ぜひ残ってくれ」と言われました。また4月に参議院で先行して旧結いの党と統一会派をつくった。私が会長になり、両党の計11人の議員で仲良くやってきたので、ここでばらばらになるのは辛い。ここでまた分かれて元に返るのはみんなのためにならないと思ったから、平沼さんらに断り、私は維新に残りました。

 【塩田】政治リーダーとして橋下さんのどこを評価していますか。

 【片山】今までの政治家は、リスクを伴うやや難しいことは言いませんが、言いすぎるくらいいろいろなことを言う。言ったことはやっています。発信力と突破力、発想も抜群です。それに礼儀正しい。私も石原さんも年寄りだけど、そういう老人キラー的なところもある。

 【塩田】難点は。

 【片山】敵をつくって物事を進めるところです。だから、無用な敵ができる。

 【塩田】橋下さんと松井さんのコンビはいかがですか。

 【片山】いいですね。松井さんは融通無碍、橋下さんは直情型で行け行けドンドン。上手にバランスを取っています。

 【塩田】引退表明の記者会見で、橋下さんは「僕は課題が出てきたときのワンポインリリーフ」と自ら説明していました。

 【片山】半分くらいはそう思っているかもしれませんが、完全にそう思ってもいないと見ますがね。知事としても市長としても、給与、定数のカットを始め、相当やりましたから、政治、行政に自信を持っていますよ。

 【塩田】橋下さんが引退表明を行った後、維新の党は、どこに向かいますか。

 【片山】新しい体制ができたので、固まっていくしかない。改革政党だから、それを言い続けなければならない。民主党出身の松野頼久代表は野党色を鮮明にして、野党再編を唱え、政府・与党との対決姿勢を打ち出しています。これには違う意見もありますが、私は「『政策は是々非々主義。国会運営は野党』という姿勢で行け」と公の会合でも言っています。今のところ基本はそういう線で行っています。国会運営で政府・与党が強引なことをやるなら、他の野党と組んで抵抗し、反対する。

6910名無しさん:2015/08/13(木) 15:11:21
>>6909

■松野代表が野党再編を叫ぶ理由

 【塩田】橋下さんと「安倍晋三首相との親密な関係」が注目を集めています。安倍首相が引退を表明した橋下さんを一本釣りして閣僚に起用するのでは、と予想する人もいます。

 【片山】総務大臣説も流れていますが、受けないと思いますよ。今までの流れからすると、うまく利用されることになる。釣られて行くよりも、正攻法でいったほうがいいと思います。

 維新と自民党は外交・防衛では割と似ていますが、内政は違います。社会保障政策、国と地方の関係も違うし、道州制なんかももちろん違う。こちらの主張は一院制、首相公選制だし、アベノミクスに対する評価も違います。橋下さんは規制改革が大好きですが、安倍さんは口では言うけど、自民党の体質からいっても、本当は好きではない。

 【塩田】大阪都構想の住民投票の後、江田憲司代表も辞任しました。

 【片山】辞めると思わなかったけれど、その雰囲気もちょっとありました。橋下さんに殉じると決めていたのでは……。批判もあったので、その点も含めていろいろ考え、ここは辞めたほうがいいと思ったのではないでしょうか。

 【塩田】「橋下不在」の維新の党は、今後、漂流するのでは、という懸念もあります。

 【片山】漂流はしていないけど、自民党はしたたかな大きな党だから、与党に近づくと呑み込まれてしまう恐れがある。松野代表は野党再編を主張するほうが求心力が出ると思っているようです。橋下さんのように発信力も突破力もあり、実績もあれば、人は付いてくる。実績をつくっていくかどうかが課題ですよ。お祖父さんの松野鶴平さん(元衆議院議長)、お父さんの松野頼三さん(元自民党総務会長)の血を引いていますから素質はある。代表就任後の国会での質問などを見ていますと、わかりやすい。ですが、それだけではダメで、深みや中身を付けて行く。それから、リーダーには徳も必要だと思いますね。

 【塩田】片山さんが参議院で統一会派づくりを進めているという報道がありました。

 【片山】松野さんが「松田公太さん(日本を元気にする会代表・参議院議員)にそういう話をしてもいいか」と言うから、「どうぞ」と返事をしました。「それなら松田さんに会って下さい」と言われ、会いました。「統一会派は、党が違うのだから、全部が一緒でなくていい。政策が違ってもいいし、場合によっては法案への賛否が違っていてもいい。お互いに得を取る戦略的互恵関係。統一会派の話し合いに入ろう」と私が提案したら、松田さんは賛成しました。党内の了承が要りますから、参議院議員に集まってもらい、了承を得ました。しかし、話はこれからです。

 【塩田】衆議院にも波及して、それが野党再編につながるという可能性は。

 【片山】松野さんはそれを狙っています。まず参議院でやってみようということでしょう。関係者みんなが納得するなら結構だと思っています。議会政治は数ですからね。生活の党を入れてもという意見もあります。野党をまとめて自民党に対抗しようというのは、つねに小沢さんの政治戦略です。いずれにせよ、みなさんの合意が必要ですね。

6911名無しさん:2015/08/13(木) 15:13:13
>>6910

■100人くらいの塊でないと自民党には勝てない

 【塩田】これからの維新は、民主党も含めた野党再編の道を歩むことになりますか。

 【片山】今の「一強多弱」ではダメですよ。緊張感がなくなる。場合によっては政権交代ができるということになれば、国民の選択肢が増えるし、政党同士が切磋琢磨することになります。今、野党同士、あまり仲がよくない。正直言ってそれぞれ器量の問題がありますけれども、そこをうまくまとめなければ……。

 【塩田】「一強多弱」を打破するために、今後、政治家はどう動くべきですか。

 【片山】野党がまとまらなければ。自民党は対応に弾力性があり、中で侃々諤々の議論をやるけれども、決まったらみんながそれに従う、我慢するという文化がありますが、民主党にはそれがない。維新は多数決で決めることにしているのでそれはあるけど、いつまで守れるか。

 野党側がまとまらないと、小選挙区では勝てません。松野代表が唱えているのは選挙対策です。 100人くらいの塊にならないと、衆議院の小選挙区や参議院の府県選挙区では自民党に勝てない。その塊をどうやってつくっていくか。自民党は野党を分断したい、分割して統治せよというのが大方針です。植民地経営みたいなことを考えて、今、維新が標的にされているんです。

 【塩田】維新と民主党は、路線の違いや労働組合との関係など、高い壁があります。

 【片山】橋下さんや松井さんは労働組合と戦っていますから、それはあります。簡単に言うと、自治労や日教組ですよ。そこが難しいところで、労使をどうやって越えるかですね。

 私は旧自治省(現総務省)出身で、官公労相手に公務員関係の仕事もやってきたから、彼らのいいところと悪いところがわかりますが、既得権に浸かっているという観点では、やはり一種の既得権益者ですね。それをどこまで壊せるか。

 【塩田】自民党に対抗する大きな塊を生み出すために、片山さん自身はどういう役割を。

 【片山】野党再編といっても、上からでは無理で、まず実績を積み上げる。政策連携からやるのがいい。私は政調会長のとき、野党の政調会長会議で議員立法の共同提案とか閣法(内閣提出の法案)の共同修正など、実績を上げていきました。ですが、各党みんな思惑があるから、なかなかまとまらない。それから、人間的な信頼関係がないとうまくいきません。あの人が言うなら信用しようというところが少ないから、すぐにひっくり返ります。徳がなければ。

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片山虎之助(かたやま・とらのすけ)
参議院議員・維新の党総務会長兼参議院議員会長
1935年8月、岡山県笠岡市生まれ(現在、79歳)。岡山県立岡山朝日高校、東京大学法学部卒。58年に自治庁(現総務省)に入庁。静岡県総務部長、岡山県副知事、自治省大臣官房審議官などを経て消防庁次長で退官。89年の参院選に岡山県選挙区から出馬し、初当選。以後、当選4回(現在は比例区)。自治相兼郵政相兼総務庁長官、総務相を務めた後、参議院自民党幹事長となるが、2007年の参院選で落選。10年に自民党を離党して「たちあがれ日本」に入党し、参院選で返り咲く。太陽の党の結成を経て日本維新の会に合流。分党後も維新の党に参加し、重鎮として存在感を示している。日本消防協会会長も務めた。著書は『共存共栄の思想』『私の地域創造論』など。名前の虎之助について、「子供の頃は、呼ばれるとみんな笑うから嫌だったが、選挙のときは覚えてもらえる」と笑いながら語る。
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ノンフィクション作家 塩田潮=文 尾崎三朗=撮影

6912名無しさん:2015/08/13(木) 15:14:17
>>6911

http://president.jp/articles/-/15648
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150709-00015648-president-bus_all
安保法制法案が今国会で通らないと考える理由―片山虎之助(維新の党総務会長)【後編】
プレジデント 7月9日(木)14時45分配信

■東京への意思決定権限集中と地方の衰退

 【塩田潮】片山さんはもともと大学卒業後、なぜ自治庁(自治省の前身)に。

 【片山(維新の党総務会長・参議院議員会長)】役人は嫌ではなかった。キャリアの役人はみんな優秀で、複雑な日本の仕組みを実質的に動かしていると思っていましたから、役人になってもいいなと、選択肢の中にありました。大学で就職シーズンになると、各省庁から採用のために説明にきますが、自治庁は、入れば何年で県庁の課長になって、若いときから思い切って仕事ができるとか、うまいことを言う(笑)。それに引っかかって自治省に入りました。

 【塩田】実際に中央省庁に入って、日本の官僚組織について、どう実感しましたか。

 【片山】優秀ですよ。だけど、少し思い上がっているところがあります。権力の中にいるから、情報もありますけれども、生きた情報がないね。政治家と違って、選挙はない。庶民とは距離があります。役人になってみて、本当に日本を動かしているのは政治家とわかりました。役人も動かしていますが、動かし方が違います。

 自治省は旧内務省の主流という強い誇りがあります。戦前、内務省は地方を牛耳っていました。戦後は地方にカネを配ってきました。地方財政は実際は国の財政より大きいんですよ。国は予算のうち、実際に使うカネは35%くらいですが、地方は国から流れてくる補助金や地方交付税も含めて予算の65%も使っています。今、国民生活や地方経済に流れている公のカネは、地方分がずっと多い。一般の人はそれがわからないけど、橋下徹さんは地方自治から入ったから、そこがわかっています。

 【塩田】国と地方の関係については、地方分権や地域主権を唱える声があります。最近は人口減社会の到来で地方消滅論まで出ています。地方の活性化には何が必要ですか。

 【片山】中央政府の力を弱くして、カネも地方中心にする。それには、現在の47都道府県では、一つ一つの府県が小さすぎます。11くらいのブロックの道州にする。地方の衰退は、東京に意思決定権限が集中しているからです。権限が集中しているから、人もカネもモノも情報も集まり、より強くなり肥大化します。このままでは地方は衰退してしまう。大阪なんか元に比べると衰退しています。昔は東京の半分くらいの力があると言ったけど、今は4分の1くらいでしょう。ただ、道州制はメリットがまだ国民にわからない。メリットをきちんと提示しなければ……。

 【塩田】自治官僚の後、なぜ政治家に。

 【片山】県庁や中央省庁で課長や部長をやり、岡山県の副知事をやっていましたから、知事選に出ろという話になりました。そのつもりでしたが、その前にちょっと参議院議員になって待機してくれと言われまして参議院議員になった。竹下派にというのが、岡山県選出の私の前任議員の木村睦男さん(元参議院議長)の願いでしたから、私も竹下派に入りました。

 【塩田】2007年の参院選で落選しましたね。

 【片山】第1次安倍内閣のとき、参議院自民党幹事長として参院選の指揮を執りましたが、惨敗した。私自身も例の「姫の虎退治」(岡山選挙区で民主党の姫井由美子候補に敗れて落選)でやられました。あのときは竹下派の候補は選挙区で全員、落選したんです。

 もちろんもう一回国会にと思いました。次の参院選では、岡山県選挙区に別の候補がいましたから、比例区に回りました。ところが、年齢制限に引っかかった。特例でということに一度決まりましたが、いろいろ邪魔が入ってうまくいかない。このままでは時間切れで立候補できなくなると思い、自民党に離党届を出しました。「たちあがれ日本」の平沼赳夫さんや与謝野馨さん(元財務相)の勧めもいただき、告示の直前にたちあがれの公認で出馬しました。それでうまく当選できました。

6913名無しさん:2015/08/13(木) 15:18:58
>>6912

■本当のことを言わなければ国民はわからない

 【塩田】2度目の安倍晋三首相の政権運営、リーダーシップをどう見ていますか。

 【片山】かつて一緒にやりましたので、私は安倍さんは嫌いではありません。私が参議院自民党の国対委員長のときに安倍さんは国対副委員長で参議院の担当でした。担当の安倍さんと林幹雄さん(現衆議院議運委員長)が毎朝、参議院の国対の会合に報告にくる。私は「説明が悪い。語尾不明、はっきり言え」と、しょっちゅう2人を叱っていたんです。安倍さんは「はい」って、返事して……。まさかその人が総理大臣になるとは思いませんでしたから(笑)。安倍さんの評価は色々ありますが、友だちやファンは多いですね。人柄のよさ、それに一種の見えない徳があるのでしょう。

 2度目の政権で、よくやっていると思いますよ。ですが、私は予算委員会で「急がば回れだ。もっと丁寧に時間をかけてやる方がよい」と言っています。ばたつきますね。やはり日本の安全保障や憲法改正には強い思い入れがあるからでしょう。

 【塩田】片山さんは集団的自衛権問題や憲法改正について、どうお考えですか。

 【片山】憲法改正はやるべきだと言っています。維新はそうですよ。集団的自衛権も限定的に容認しています。ただ、憲法を変えずに解釈の変更でやるのでは、自ずから限度があります。私どもはもう少し抑制的、限定的に考えるべきだと思っています。

 安倍さんの答弁を聞いていると、集団的自衛権を何に使うのか、よくわからない。「ホルムズ海峡での機雷掃海だけ」みたいな答弁をしていましたが、もっと本当のことを言わなければと思います。「自衛隊のリスクは増えません」と言っていますが、誰が考えても、リスクは増えるに決まっています。「リスクは増えるけど、できるだけ増やさないようにします。ここまでは自衛隊のみなさんを危険にさらすけど、こういう措置を取ります。それをわかってください。それをやらなければ、日本の安全は守れないし、アメリカも本気で守ってくれない」と本当のことを言うべきだと思いますよ。本当のことを言わなければ、国民はわかりません。だから、6割も7割も反対に近い人がいるんです。

 集団的自衛権を認める根拠は自衛権を認めた1959年の砂川事件最高裁判決というのも、わかりにくい話ですね。「憲法改正でやるけど、それには時間も手間もかかるから、とりあえずは解釈でやらせてもらう。ここまではやります、ここまでやりません、状況が変わったときはこうします」と本当のことをはっきりと言ったらよいのではないでしょうか。

 アメリカで約束してきたからと言っても、安保法制法案が今国会で通る保証はありません。無理して強行採決なんかしたら、選挙で負けます。強行採決はできないのでは、と考えますが、そうすると、この国会では通りませんね。

 【塩田】維新は今国会でこの問題にどう対応しますか。

 【片山】松野頼久代表は「過去にPKO法案でも三つの国会をまたいだ。だから、急いでこの国会で法案を上げなくてもいい」と言っていますよ。私は今のままでは法案は簡単に通らないと思うし、強行で通したら不協和音が起こって、大騒動になると思いますよ。だから、急がば回れなんですよ。近道を行こうと思うと、かえって遠回りになります。

6914名無しさん:2015/08/13(木) 15:19:38
>>6913

■国民の同意があるなら道州制をやればいい

 【塩田】長い政治家人生で一番、尊敬している政治家は誰ですか。

 【片山】私は竹下登元首相です。この人は我慢強く、人を立てる。それから徳がありました。知らない人でも、私らの後援者を連れていくと、丁寧に付き合っていただいた。本当に誠実な人だと思いました。だから、人が集まってくる。能力はそんなに抜群だったとは思いませんでしたけれど。

 【塩田】政治家として達成したい目標、残りの政治家人生でこれだけはやっておきたいと考える仕事は何ですか。

 【片山】自治省出身ですから、やはり地方分権、地方活性化ですね。地方が元気にならないと、この国自体が元気にならない。そこは橋下さん、石原慎太郎さんとも共通しています。私は森喜朗内閣と小泉純一郎内閣で2000年から03年まで、3省庁合併前の最後の自治相兼郵政相兼総務庁長官と初代の総務相をやりましたが、そのとき、お二人はすでに知事でした。言うことを聞かない知事でしたが(笑)。

 それから、維新にいて、若い人々らとこれだけ付き合ってきましから、今の維新の人たちが将来しっかりと役割を果たして行けるように、私なりに考えたい。役人、議員を通して、地方自治の充実・発展、地方活性化をライフワークのつもりでやってきましたから、これも仕上げたいですね。地方創生も、地方にもっと権限や財源を与えれば大部分は解決する。それが根っこの問題です。また、道州制に国民の同意が得られるなら、やったらいいと思います。

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片山虎之助(かたやま・とらのすけ)
参議院議員・維新の党総務会長兼参議院議員会長
1935年8月、岡山県笠岡市生まれ(現在、79歳)。岡山県立岡山朝日高校、東京大学法学部卒。58年に自治庁(現総務省)に入庁。静岡県総務部長、岡山県副知事、自治省大臣官房審議官などを経て消防庁次長で退官。89年の参院選に岡山県選挙区から出馬し、初当選。以後、当選4回(現在は比例区)。自治相兼郵政相兼総務庁長官、総務相を務めた後、参議院自民党幹事長となるが、2007年の参院選で落選。10年に自民党を離党して「たちあがれ日本」に入党し、参院選で返り咲く。太陽の党の結成を経て日本維新の会に合流。分党後も維新の党に参加し、重鎮として存在感を示している。日本消防協会会長も務めた。著書は『共存共栄の思想』『私の地域創造論』など。名前の虎之助について、「子供の頃は、呼ばれるとみんな笑うから嫌だったが、選挙のときは覚えてもらえる」と笑いながら語る。
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ノンフィクション作家 塩田潮=文 尾崎三朗=撮影

6915チバQ:2015/08/13(木) 22:41:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150813-00000095-jij-pol
維新代表選、駆け引き激化=大阪系と元民主系、路線対立絡み
時事通信 8月13日(木)17時9分配信

 11月1日に行われる維新の党の代表選に向け、松野頼久代表を推す元民主党系と、対抗馬擁立を模索する、橋下徹最高顧問(大阪市長)に近い「大阪系」の駆け引きが活発化してきた。
 現在約8000人の一般党員にも国会議員51人と同等に1票が与えられるため、党員票争奪が勝敗の鍵を握る。選挙結果が党の路線を左右するのは確実で、主導権争いは熱を帯びそうだ。
 「支持を広げるため、党員の勧誘をしていこう」。維新顧問の松井一郎大阪府知事は8日、大阪市で開いた地域政党「大阪維新の会」の会合で、気勢を上げた。代表選には首長や地方議員も立候補できるため、大阪系の候補として松井氏自身の名前も挙がっている。
 代表選は昨年9月の維新結党後初めて。大阪都構想の住民投票否決に伴う江田憲司前代表の引責辞任を受け、松野氏は5月に代表に就いたばかりのため、出馬は当然視されており、選挙戦の軸になる見通し。本人は正式に態度表明してはいないが、松野氏支持の議員は今月末の党員登録を控え、「地元以外の県でも声を掛けている」と懸命に票固めを進めている。
 松野氏が野党共闘を重視して民主党との連携に前向きなのに対し、大阪系は安倍政権との協調を視野に入れ、松野執行部に不満を募らせている。「維新は大阪発祥」との自負から、今回の代表選を通じ、大阪系が党運営の主導権を握ることを狙う。松井氏は「国会議員だけに任せない政党を維持するためにも地方政治家がしっかり力をつけたい」と強調する。

6916名無しさん:2015/08/14(金) 14:35:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150814-00000001-mai-pol
<安保法案>元気・改革と修正協議へ…自民・公明
毎日新聞 8月14日(金)7時30分配信

 自民、公明両党は、日本を元気にする会、新党改革と安全保障関連法案の修正協議に入る方針を固めた。法案への国民の理解が広がらない中、参院で一部の野党の協力を取り付け、採決に向けた環境を整える構え。自衛隊を海外派遣する際の国会承認規定をより厳格にするかどうかが焦点になりそうだ。【横田愛、福岡静哉】

 ◇参院採決の環境整備

 元気、改革は既に与党幹部と接触を重ねている。国会承認について政府案が緊急時などに例外として事後承認を認めているのに対し、両党は「すべて事前承認にすべきだ」と主張。お盆明けから与党と正式に修正協議に入る。

 安倍晋三首相は「今までもいろいろな法律で修正したことはある」(7月21日の民放番組)と修正協議に柔軟な姿勢を示している。公明党幹部も「今のまま参院で審議を続けても国民の理解は進まない。衆院審議のときよりも、修正協議に応じる気持ちは強くなっている」と語る。国会の関与を強める修正なら国民の支持を得やすいという計算もあるようだ。

 元気、改革の参院会派は計9人に過ぎない。それでも与党が重用するのは世論にらみの側面が多分にある。ただ、参院で法案を修正すれば衆院での再議決が必要。元気と改革は衆院に議席がないため、結局また、与党だけで採決を強行する展開になりかねない。そこで与党側は、衆院で修正協議した維新の党と参院で協議を再開しようとしている。

 維新も、与党との協議は「対案路線」をアピールする好機ととらえている。同党は、集団的自衛権が行使可能な事態を政府案の「存立危機事態」より厳しく規定した法案を18日にも参院に提出する方針。同党幹部は「支持率低下で首相は弱気になっている」と述べ、衆院段階よりも政府・与党に譲歩を迫る条件はそろっているとの見方を示す。

 一方で維新は、野党再編を見据えて民主党と協議を開始。武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処する領域警備法案など3法案については民主との共同提出を探っている。両にらみで存在感を高める戦術だが、民主内には維新の対応に不信感も出ている。

6917名無しさん:2015/08/14(金) 14:43:58
>>6916

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000514-san-pol
暗躍した「野党清和会」参院選挙制度改革で首相に助け船 次は安保法制で共闘か
産経新聞 8月13日(木)10時0分配信

 参院の「一票の格差」是正に向けた改正公職選挙法は、4県2合区を含む「10増10減」で決着した。自民党は合区に反発する党内の調整に難航し、業を煮やした連立与党の公明党と決裂。間隙を縫う形で、安倍晋三首相に近い元自民党の野党議員らが首相に接触するなどして外堀を埋め、自民党に案を丸のみさせた。首相とその20年来の“朋友”によるこの新たな枠組みは、今国会最大の焦点である安全保障関連法案の参院審議にも影響する可能性がある。

 改正公職選挙法は先月28日の衆院本会議で、来年夏の参院選まで約1年となるギリギリのタイミングで成立した。この直前、参院平和安全法制特別委員会の休憩中に本会議へ向かう首相は、国会内で新党改革の荒井広幸代表と出くわすと、左手をあげて無言で笑顔を向けた。

 荒井氏は、平成5年7月の衆院選で初当選した首相の同期。かつて安倍首相と同じ自民党の「清和政策研究会」(清和会、現細田派)に所属し、離党後も良好な関係にある。その荒井氏が、今回の参院選挙制度改革で黒子役を買って出た。

 5月下旬、参院の選挙制度改革をめぐり、参院自民党執行部は都道府県単位の選挙区制度維持を主張し、合区導入に前向きな他党と対立。荒井氏は議論の停滞を懸念し、自民党案の「6増6減」に4県2合区を加えた独自の「10増10減」案を各党に伝えた。

 この間、荒井氏は5月28日と6月2日に首相と食事をともにした。「早く参院選挙制度改革をやらないと国民の信用が得られない」と進言する荒井氏にうなずく首相。荒井氏は産経新聞の取材に「首相とはいつも、あうんの呼吸だ」と語った。

 荒井氏が最初に共闘相手に見据えたのは、第1次安倍政権で首相秘書官を務めた日本を元気にする会の井上義行参院国対委員長だ。5月下旬に水面下で案を伝え「首相を守る」との認識で一致した。井上氏は、首相に火の粉がかからないよう、首相に10増10減についての賛否をあえて尋ねず、しばしば、電話で進捗状況だけを伝えた。

 荒井氏は、6月初旬には、参院経済産業委員会で隣に座った次世代の党の中野正志参院国対委員長とも共闘を確認した。次に3人が目を付けたのが、維新の党だ。衆参で影響力を持っているほか、民主党との野党分断につながるとの思惑もあった。

6918名無しさん:2015/08/14(金) 14:44:07
>>6917

 窓口となったのは、森喜朗元首相の秘書経験もある柴田巧参院国対委員長。この4人の参院国対委員長には、「清和会」という共通項がある。荒井、中野両氏は自民党清和会の衆院議員出身。清和会は井上氏が仕えた安倍首相、柴田氏が仕えた森元首相の出身派閥だ。4人で集まると「みんな清和会だね」と笑い合い、他党からは「10増10減は清和会案じゃないか」との声もあがった。

 4人は当初、自民党への説明として同じポストということで額賀派の吉田博美参院国対委員長と交渉した。しかし、吉田氏は「選挙制度は私じゃない」と語り、清和会所属の岩城光英参院副会長が窓口となったことも、事態の進展を加速させたようだ。

 最後の仕上げは、かたくなだった参院自民党執行部の取り込みだが、そもそも、10増10減案に盛り込まれた4県の2合区は、来夏の参院選で自民党現職が競合しないという点で、「自民党が飲める案」(維新幹部)だった。

 4人は自民党に案をのませる時期も図った。4党は6月8日に10増10減案で合意したが、この時は大胆な合区にこだわる公明党と自民党の決裂が決定的になったタイミング。「落としどころを用意したうえで、合意もタイミングを計ったものだった」(元気会幹部)という。

 流れが決定的になったのは、6月17日の党首討論だ。自民党の溝手顕正参院議員会長は直前に4党幹部と会談し、「党首討論で、首相から公選法についてなんらかの発言がある」とつぶやいた。溝手氏は前日に首相と面会し、4党案を検討するよう指示を受けたとみられる。

 つぶやきを聞いた幹部は「自民党は案を丸のみする」と確信した。実際、首相は党首討論で、維新の松野頼久代表の質問に対し、10増10減案を「傾聴に値する」と評価してみせた。荒井氏らの作戦が結実した瞬間だった。

 現行制度のまま来夏の参院選に突入すれば、自民党は無責任のそしりをまぬがれず、自民党トップの首相が追い込まれる場面も想像できた。「野党清和会」のチームワークが首相の助け船になったともいえる一方で、「首相や衆院の自民党幹部が案を用意し、荒井氏らを使って参院自民党をねじ伏せたのでは」(民主党幹部)との憶測も絶えない。

 さらに4党幹部のひとりは「安保法案でも、この枠組みを使い、強行採決にならない形を作りたい」とも語る。山椒は小粒でもぴりりと辛い-。一強多弱といわれるなか、参院は、少数政党こそ、要注目かもしれない。(政治部 沢田大典)

6919チバQ:2015/08/14(金) 17:02:36
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150814/plt1508141550001-n1.htm
「次世代の党」次期党首に中山恭子氏に待望論 松沢成文氏との選挙戦浮上も2015.08.14
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次世代の党の新党首として、中山恭子氏(写真)や松沢成文氏の名が浮上している【拡大】

 次世代の党の党首選(28日告示、9月7日投開票)が、面白くなってきた。平沼赳夫党首が不出馬を表明したことで、選挙戦になる可能性が浮上しているからだ。かつて拉致問題担当相を務めた中山恭子参院会長と、前神奈川県知事である松沢成文幹事長が候補として取り沙汰されているが、党再生のかじ取り役にふさわしいのは誰か。

 「(衆院選での大敗に)党首として責任を感じる」「党としての在り方を新党首は強くアピールしていただきたい」

 平沼氏は10日の記者会見でこう表明した。

 確かに、次世代の党は昨年末の衆院選で大きく失速した。当時の山田宏幹事長、中田宏国対委員長ら党幹部が軒並み落選し、立候補者48人のうち当選者は平沼氏と園田博之顧問の2人にとどまった。園田氏は通常国会後に自民党に復党する見通しで、党は衆参合わせてわずか7人となる。

 新党首にとっては、来年の参院選を見据えた党勢回復が喫緊の課題となるが、中山、松沢両氏はそれぞれ高い知名度を誇り、党内の期待は大きい。参院議員の任期も2019年まであり、来年の参院選の応援に専念できるという利点もある。

 ただ、現時点でより有望視されているのは中山氏のようだ。

 党関係者によると、中山氏は「憲法改正に向けて、安倍晋三首相を援護射撃することが次世代の党の役割だ。自民党内に、安倍首相と本当に心を1つにしている国会議員は3分の1しかいない」と周辺に語っており、「保守層へのアピール度が高く、党の顔にふさわしい」(前衆院議員)との見方が根強い。

 党首選では、国会議員は1人1票を持ち、支部長と党員の票は、それぞれ国会議員の合計票数の半分(今回は4票)に換算される。ただ、党内対立を懸念して候補者の一本化を模索する動きもあり、選挙戦が行われない可能性もある。

 政治評論家の小林吉弥氏は「無投票で中山氏に決まる可能性が高いだろう。現在、他党に女性党首はおらず、差別化にもつながる。ただし、誰が党首になったとしても、党の危機を乗り切ることは容易ではない」と分析している。

6920名無しさん:2015/08/16(日) 19:45:48
http://blogos.com/article/124592/
橋下徹2015年07月25日 11:01
大阪会議を潰しているのは自民公明、反維新。大阪会議は大阪都構想の対案だとなぜ認めない? - 7月25日(土)のツイート

大阪会議は思った通り失敗した。大阪都構想の住民投票のプロセスにおいて、大阪会議なるものは全く機能しないことを繰り返し説明したがその通りになった。こんなこと少し組織をマネジメントしたことがある者なら分かることだが、自民党民主党公明党の地方議員たちでは分からないんだろう。

大阪会議なるものが機能すると本気で思っている地方議員では、大阪の再生は絶対にできない。大阪の再生で最も重要なことは、大阪再生の計画を作り、実行する組織をマネジメントすることだ。まさに行政組織のマネジメント。今の大阪の自民党民主党公明党の地方議員では行政組織マネジメントなどできない

まず大阪会議の事務局体制に問題がある。僕は大阪会議を回すには、その事務局をしっかり作ることが重要だとして府市共同設置の府市連携局を提案した。組織で重要な要素は、責任の所在と指揮命令系統。ところが、自民党公明党は全くそのことを理解せず、僕の提案を否決。

大阪府、大阪市、堺市のそれぞれの局で調整すれば良いと。もうこの段階で論理矛盾。大阪府、大阪市、堺市の事務局で調整できるのであれば、そもそも大阪会議など不要。事務局で調整がつくなら大阪会議は巷によくある政治家のセレモニーの場になるだけ。

会議を回すには事務局をどう作るか、組織体制をどう作るかが一番重要なポイントであることを、大阪の自民公明は全く理解していなかった。この組織論から、大阪都構想は生まれた。大阪会議なるものは絶対に機能しないので、それなら大阪府庁と大阪市役所を一から造り直そうと。

そして大阪の自民党公明党は、大阪会議の準備会合なるものも否定した。事務局で調整ができると。全く組織マネジメントを分かっていない。というよりも、これまでの地方地の政治は、全て事務方任せだったのだろう。今回の大阪会議での調整事項は事務方の調整範囲を超えている。

これまでのシャンシャンでやっていた大阪府議会や大阪市議会とは全く異なる。政治家自らがイニシアティブをとらなければ大阪会議など進まない。ところが大阪の自民公明はその意識は全くなく、全て事務方に丸投げ。

大阪会議が首長と議員の合同会議である以上、その準備会合は、首長と議長でやるしかない。たとえ大阪市長、大阪府知事、大阪市議会議長、大阪府議会議長、堺市議会議長が維新の会であっても、そのメンバーでやるしかない。維新の会がそれぞれのポストに就いているのは民主的なプロセスで選ばれたからだ

ところが大阪の自民党公明党は、準備会合も蹴った。堺市長以外は全て維新の会だからだ。そして事務方で調整ができると。呆れるね。こんな自民党公明党なら、大阪再生のために行政組織をマネジメントすることは絶対に不可能。地方議会の慣例は世の中の非常識。議長の権威・権限についてが最たるものだ

6921名無しさん:2015/08/16(日) 19:46:08
>>6920

地方議会では議長職に多くの議員が就くように、慣例で一年の任期にしている。法律上は首長と同じ4年なのに。そして儀礼的なポストになっているので議長に権限が与えられていない。これはおかしい。本来は二元代表制の法理念の下、首長のカウンターパートは議長。しかし今の議長は非常に儀礼的なポスト

議長は、議会の長だ。議会を対外的に代表するポスト。本来はそれだけ重いポスト。ゆえに大阪会議の準備会合も首長、議長でやるしかない。それがどの政党の人間かは関係ない。そのポストに選ばれた以上、その人間がやるしかない。大阪の自民党公明党は、準備的な話を、「代表者会議」でやろうとしている

この代表者会議なるものは、地方議会を円滑に進めるための議会内の「内部組織」。首長と議会の合同会議である大阪会議の準備的な話を、地方議会の内部組織ができるはずもない。今回の大阪会議は、大阪の自民党公明党の勉強不足が露呈した形だ。

さらに何と言ってもこの大阪会議で何を議論するのか、共通の認識が全くないことが大問題。抽象的に大阪の共通課題を議論すると言うのは簡単だ。ではその共通課題とは何なのか。ここを明確に定めないと会議など進行しない。アジェンダの設定だ。

さらに重要なことはアジェンダの中身ではなく、アジェンダ設定のプロセスだ。アジェンダの中身についても30人も集まれば色んな考えがある。ゆえに意見の相違が生じたときにどう決めるか。ここが定まっていないと会議など進まない。今の大阪会議はこの定め方の手続きがない。

大阪都構想においては、バカなメディアが役所の仕組みの話ではなく大阪の未来像を示せと言っていたが、全てそれは完成している。大阪の成長戦略、観光戦略、都市魅力戦略、子育て戦略・・・・・・さらに二重行政の課題。アジェンダは全て設定していた。

そしてそのアジェンダを実行する組織として必要なのが大阪都構想だ。それに対して、大阪都構想反対派は大阪会議なるもので対応できると言い続けてきた。ではこの大阪会議で何をやるのか。自民党公明党は大阪の成長戦略を議論するという。そんなものは既にある。

今大阪で足りないものは、アジェンダを実行する組織だ。大阪の自民党や公明党は大阪都構想ではなくても大阪会議でできると言ったのだから、しっかりとやってもらいたい。ところが、自民党も公明党も大阪会議は大阪都構想の対案ではないと言いだした。もう無茶苦茶だ。

こんな状況が大阪では何十年も続いて、大阪全体の意思決定ができなかった。これこそが大阪低迷の一番の原因。大阪会議では何を議論するかも決められない。維新も反維新もそれぞれが過半数を持っていないのが今の大阪会議。議論するテーマも決められないのが大阪会議。

大阪府、大阪市、堺市が集まれば利害が対立することに意思決定などできない。統一的な行政執行もできない。この点を捉えて組織を再編しようとしたのが大阪都構想。さてさてこの大阪会議で、何をどうするんだろう。維新と反維新で議論するテーマが折り合いがつかなければ、延々それを議論することになる

皆、大阪を良くしたいという思いだ。ただし良くしたいやり方については色々な考えがある。どれが絶対的に正しい、間違っているというわけではない。そんな中で組織的に決定をしなければならない。大阪にはそれを決定できる仕組みがなかったので、決定できる役所に造り直したのが大阪都構想。

大阪の景気低迷の原因究明など、議員と首長が集まってもできるはずがない。公選職にそんな知識も能力もない。ところが大阪府議会の自民党は大阪会議で研究をやるという。公明党は成長戦略だという。維新は二重行政の解消や、これまで大阪府、大阪市でまとまらなかった問題を議論するという。

6922名無しさん:2015/08/16(日) 19:46:27
>>6921

そして大阪会議ではそれを決定する仕組みがない。大阪会議は大阪都構想の対案だと報じ続けてきたメディアや自称識者はしっかりと検証しろよな。

先日の都構想の住民投票の結果を的確に把握するのが政治家の使命だ。大阪都構想は否決された。しかしほぼ同数の賛成票があった。素直に理解すれば、今の大阪府、大阪市の枠組みを残したまま、大阪会議によって大阪都構想で実現しようとした改革を進めよ、ということだ。

大阪会議で議論する中身は、まずは大阪都構想で解決しようとしていたテーマであるはずだ。仕組みは大阪会議。中身は大阪都構想で実現しようとしていた中身。これが都構想住民投票で示された市民の意思と把握すべき。ところが自民党公明党は、都構想賛成者の意思を完全に無視。

自民党公明党は大阪会議で大阪景気低迷の原因究明をするという。また既に存在し、大阪会議がなくてもまとまる成長戦略の議論をすると言う。もっと住民投票の民意に謙虚になれ。こちらは住民投票の結果を受けていったん大阪都構想の仕組みを降ろして自民公明の大阪会議に乗っかる判断をした。

そうであれば自民公明も、住民投票の賛成票の状況を受けて、大阪会議でまず議論するテーマは、二重行政の解消や、これまで大阪府大阪市で解決できなかった鉄道路線の優先順位づけ、広域事業の費用負担の在り方にすべきた。大阪会議は時間に限りがある。議論の優先順位付けが重要だ。

都構想の住民投票の結果からすれば、仕組みは反維新の大阪会議。議論の中身は維新が主張する二重行政の解消や鉄道路線の優先順位づけ、広域行政の費用負担の在り方にすべき。自民党公明党も住民投票の結果にもっと謙虚になれ。

自民党公明党は二重行政の解消や鉄道路線の優先順位づけや費用負担の在り方から逃げようとしている。なぜなら大阪会議でまとまらないことは皆分かっているからだ。これで大阪会議が機能しないことがばれてしまう。だから大阪会議などやらなくてもまとまるテーマにすることに必死になっている。

大阪会議で本来やらなければならない二重行政の解消や鉄道路線の優先順位づけ、その他費用負担の在り方などの議論が大阪会議から外されそうになったので、昨日は慌てて、規約に大阪会議は大阪都構想の対案であることを明記せよを迫った。この明記がなければ大阪会議は意味のないサロンになるだけ。

大阪会議は大阪都構想に代わるものとの位置づけがあってはじめて、大阪会議で議論すべきこと、役割がはっきりする。大阪都構想の対案であるとの明記がなければ、大阪自民が言うように、大阪の景気低迷の原因究明をするなど、こんな馬鹿げたことが議論の対象になる。組織を動かすには規約が最重要だ。

大阪会議を進めるのはたった一つの簡単なことを自民公明がはっきりさせること。これだけでいい。大阪会議は大阪都構想の対案であることを認めること。自民公明とはこれさえ認めない。大阪会議は大阪都構想の対案ではないと言い続ける。だから僕はそれはおかしいと言っているだけ。

6923名無しさん:2015/08/16(日) 19:46:44
>>6922

大阪都構想のこれまでの議論の中で、自民公明民主は、大阪都構想の対案、大阪都構想に代わるものとして大阪会議を主張し続けてきた。大阪会議があるから大阪都構想は不要だ。大阪都構想で解決しようとしていることは大阪会議で解決できると。だからそれをはっきり認めよと言っているだけ。

大阪会議を潰しているのは自民公明、反維新。大阪会議は大阪都構想の対案だとなぜ認めない?また規約に前日まで異議はなかった・・・っていつの時代の政治だ?こんな大切なことは、本会議で議論するもの。そしてそもそも大阪会議をしっかりと支える事務局は存在しない。それを否決したのは自民公明だ。

自民公明は事務方に調整をさせる旧来型の地方政治の認識を根本的に改めるべきだ。自ら調整するか議論で解決せよ。今の大阪会議には事務局は存在しない。僕が提案した府市共同設置の府市連携局を否定したのは自民公明だ。大阪会議の事務局は議会事務局で良いんじゃないかと考えている。

30人の委員のうち、首長は3人だけ。そしておかしいのは首長も30人の中で一票しかないこと。二元代表というのは、首長と議会が二元代表だ。首長と個別の議員が二元代表ではない。にもかかわらず大阪会議では議員が27票。首長は3票だ。この状況からすれば事務局は議会事務局だろう。

繰り返すが大阪会議を進めるのは、大阪会議が大阪都構想が否決された後に代わるもの、大阪都構想の対案だと自民公明、反維新がはっきりと認めること。これまで自分たちが言い続けてきたことを認めるだけのこと。なぜそれをしないのか。それは大阪会議が大阪問題を解決する責任を負うからだ。

自民公明反維新も、大阪会議が大阪問題を解決することができないことは皆知っている。研究所の統合一つとっても大阪府議会は賛成。大阪市議会は否決。だから大阪問題は大阪会議で取り上げたくない。とりあえず会議だけ進めたい。だから景気低迷の原因究明を大阪会議でやるだと。これこそ税金の無駄。

6924名無しさん:2015/08/16(日) 19:50:59
>>6923

維新の党が迷走しているな。原因の一つは僕の存在だろうね。まあこれを横に置いといて、今の維新の党には強いこだわり、信念が感じられない。もうイデオロギーの対立の時代は終わったから現実的な政策としては与野党だいたい重なってくる。これだけ財政が苦しいからバラマキはできない。

そうなってくると政党を支持する大きな根拠は、与党になったときに言ったことをやってくれるか、そこに尽きる。1億2000万人の人を政策で完全に引き付けるのは無理。だいたい有権者だって、政党が掲げている政策に100%賛成なんてあり得ない。

その時々の情勢が国民の関心も変わってくる。ある政策は不評でも、ある政策は支持を受けるというのが今の政党の状況だ。だからこそ政党は、言ったことはやる、というその姿勢にこだわらなければならない。そこさえしっかりしていれば、ある政策では反対の有権者も、必要な時に支持してくれる。

今、維新の党に、与党になったらやってくれるという信頼があるか。残念だが弱いだろう。その原因は単純。支持率を気にしていると感じるから。有権者は賢明だ。支持率を気にしているかどうかはすぐに肌で感じる。そして強い信念を感じない。

だいたい、自ら知事は3期までと断言し、それ以上やり続けるのは政治の腐敗を招くとして条例まで制定しながら、4期目の立候補をした上田埼玉県知事を応援するのか。維新の党のこだわりのなさがここで露呈した。有権者はこういうことを敏感に率直に感じ取る。

安保法制でも安倍政権は支持率が落ちること、批判を覚悟で、これまで言い続けてきたことをやっている。そんな政権に対しては、こちらも信念でぶつかっていかないと太刀打ちできない。維新の党は、安保法制について自らの考えをまとめたのではないか。それならなぜそれをぶつけない。

世間の様子、風向き、支持率などを気にしているなら、有権者は維新の党を支持しないだろう。そもそも政府与党に完全反対の姿勢を貫いているのは民主党と共産党。今更維新の党が完全反対したって、完全反対の有権者は民主と共産支持のままだ。

民主党と共産党と同じ支持層を奪い合ってどうする。維新の党は政府与党と違う案をまとめた。安倍政権もこれまでにない支持率低下となっている。そして野党の支持も伸びていない。第三の層があるのは明らかだ。政府与党案でもなく完全反対でもないもう一つの解を待っている有権者。

維新の党は、なぜここに理解を求めない?完全反対なんかやっても民主共産と同じ支持層を奪い合うだけ。マーケティングとしても最悪な選択だろう。何よりも、そんなことを考えていることが有権者に感じ取られるだけでも、維新の党は見放される。

6925名無しさん:2015/08/16(日) 19:51:09
>>6924

今の維新の党には、強い信念、強いこだわりが感じられない。支持率を気にしているような最悪な事態になっている。安倍政権が強い信念、強いこだわりで政治をやっている。完全反対ではなく、真正面からぶつかる野党を示さなければならない。新国立競技場だって安倍政権は白紙撤回した。

維新の党のこだわりからすれば、埼玉県知事選で上田知事を応援するのは完全に間違っている。これくらすぐに撤回できるはずだ。間違っていたら謝って正しい方向に向きなおす。こういう姿勢も有権者に示すことが重要だ。4選を自ら禁止したのに4選出馬したことは、どう考えても説明つかないはずだ。

安保法制にしても、支持率など気にせず、安倍政権とガチンコで行くべきだ。日本の安保環境を整備し直さなければならないという維新の信念をしっかりとぶつけるべきだ。安倍首相が支持率など気にしていないのに、そんな相手に支持率を気にするすけべ根性で対応しても有権者に見透かされる。

支持率を気にしていては国の安全を守ることなどできない。今の安保環境の状況を国民が理解していないなら批判を受け続けても説明し続けるべきだ。本当に国を守らなければならないという信念があるなら、その姿勢をしっかりと出すべきだ。

こんなところで政府与党に完全反対をしても維新の党の信用が増すわけでもない。もちろん維新の独自案をぶつけたとしても一気に支持が広がるわけではない。そんな簡単に支持されることはない。重要なことは積み重ね。強い信念、こだわり、実行力。支持率を気にするスケベ根性は厳禁。

一気に維新の党の信用が高まるわけではないが、今後のことを考えれば、上田知事の応援を止めることと、安保法制の維新独自案を参議院で真正面から主張していくこと。この2点が、今後維新の党が支持を広げるかどうかの試金石になるだろう。大阪維新の会はこのような姿勢で0から支持を広げてきた。

もちろん信念だけでは政治はできない。あくまでも実行することが政治の全てだ。しかし実行するには有権者の支持が必要。そして有権者の支持を得るためには強い信念、こだわりの姿勢を示すことが肝要だ。信念だけでは実行はできないが、支持を得るためには強い信念、こだわりが必要だ。

6926名無しさん:2015/08/18(火) 21:38:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150813/plt1508131550002-n1.htm
【解剖 政界キーマン】橋下徹大阪市長 国政転身で大阪都構想「リベンジ」果たすか (1/2ページ)
2015.08.13
★(3)

 一時は鳴りを潜めていた「橋下節」が、このところ再び全開だ。

 「大阪会議は事務局もなく、意思決定の方法も練られていない。ポンコツ会議」(8月6日、二重行政解消を目指す大阪府・市の会議に触れて)

 「国政政党がブレたとき、一定の圧力をかけられるぐらいの政治集団になっていこう」(8月8日、近畿地区維新の勉強会で『関西維新の会』設立を表明)

 大阪市の橋下徹市長(維新の党最高顧問)は、5月の大阪都構想の住民投票に敗れ、今年11月の大阪市長選には出馬せず、政界引退を表明している。だが、永田町の多くが懐疑的だ。

 松野頼久代表の任期満了に伴う、維新の党代表選は「10月1日告示、11日1日投開票」の日程で行われるが、橋下氏の一声で、国会議員と地方議員、一般党員の持ち票は1票ずつと決まった。大阪の意向を反映させる仕組みを確保したわけで、自民党幹部は「やはり、政治にコミットするつもりだ」と語った。

 こうした橋下氏を高く評価しているのが、安倍晋三首相と菅義偉官房長官の官邸コンビだ。

 首相側近の1人は「来年の参院選や、その後も見据えながら考えている」と語った。安倍首相の悲願「憲法改正」を成し遂げるには、「衆参で3分の2以上」が必要となる。「何でも反対」という野党的思考をしない橋下氏と大阪府の松井一郎知事(維新顧問)、維新の議席は貴重なのだ。

 ただ、松野氏ら現執行部は、民主党との野党再編に前向きとされる。


 官邸は「橋下氏には参院選に出馬して、維新を『親民主』ではなく『親自民』『親安倍』にしてほしい」(前出側近)と考えているようだ。東京で6月、安倍首相と橋下氏、菅氏、松井氏が会食した際も、国政への誘いがあったという。

 「10増10減」の選挙制度改革で、定数が増えるのは都市部だ。自民党選対関係者は「橋下氏が出馬すれば、維新は躍進する」と太鼓判を押した。

 永田町では「安倍首相は、衆参3分の2を達成するため、憲法改正を争点にダブル選挙を打つ可能性がある」との見方もある。そうなると、橋下氏の衆院選出馬もあり得ることになる。橋下氏の本心はどうなのか。

 ある維新府議は「橋下氏は常に『リベンジ』が原動力だ。最近も『やる気が出てきた』と話していたが、大阪都構想に再挑戦するという意味だろう。ただ、市長ではなく、国政で道州制導入などに取り組むつもりではないか。安倍首相とは『憲法改正』と『道州制導入など地方分権改革』を協力し合う互恵関係とみる」と分析している。 (鈴木哲夫)

6927チバQ:2015/08/19(水) 19:31:46
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150819/plt1508191542004-n1.htm
維新「大阪系vs非大阪系」また不協和音 柿沢幹事長への辞任要求騒動勃発
2015.08.19


維新の党の柿沢未途幹事長【拡大】

 維新の党で「大阪系vs非大阪系」の不協和音がまた表面化した。与野党対決が見込まれる山形市長選(9月6日告示、13日投開票)をめぐり、橋下徹最高顧問(大阪市長)に近い議員らが、野党系立候補予定者の応援に乗り込んだ柿沢未途幹事長の辞任を求める騒動が勃発したのだ。

 「幹事長は公人だ。嫌なら辞めろ!」

 片山虎之助参院議員会長は18日の党執行役員会で、柿沢氏をこう叱責した。柿沢氏は「軽率な動きをした。申し訳なかった」と謝罪した。

 柿沢氏は14日、山形市長選に出馬する、無所属新人で元防衛省職員の梅津庸成氏(48)=民主、共産など推薦=の応援のため同市入りした。梅津氏は市政と無関係の安全保障関連法案反対を訴えており、慶応大学の小林節名誉教授から応援要請があったという。

 市長選にはほかに、無所属新人で元経産省職員の佐藤孝弘氏(39)=自民、公明推薦=らが立候補を表明している。

 維新としては「梅津氏を推薦しない」ことは決めているが、最終的な対応は決まっていない。

 こうしたなか、柿沢氏が梅津氏を応援したため、大阪系議員から幹事長辞任要求など強い反発が起きている。

 背景には「『安保法案反対』を掲げる野党統一候補に肩入れすれば、対案に関する与党との協議に影響する」(大阪系若手)との思惑もにじむ。

 騒動は、松野頼久代表が柿沢氏を口頭で注意して一応決着したが、火種はくすぶりそうだ。

6928チバQ:2015/08/19(水) 20:31:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150819-00000115-jij-pol
中山、松沢氏、党首選に意欲=一本化へ調整―次世代
時事通信 8月19日(水)18時35分配信

 次世代の党の中山恭子元拉致問題担当相と松沢成文幹事長は19日の参院議員総会で、平沼赳夫党首の後継を決める党首選に出馬する意思を表明した。
 ただ、総会では、候補の一本化が望ましいとの意見が大勢を占め、引き続き調整を行うことを確認した。中山氏を推す声が多い。
 平沼氏は既に党首選に出馬しない考えを示している。党首選は28日告示、9月7日投開票の日程で行われる。

6929チバQ:2015/08/20(木) 20:12:34
http://www.sankei.com/west/news/150820/wst1508200064-n1.html
2015.8.20 11:36

「お子ちゃま、赤ちゃん」維新、内紛くっきり 松井大阪知事、柿沢幹事長に進退迫る





「大阪維新の会」の勉強会であいさつする松井一郎幹事長(右、大阪府知事)と橋下徹代表(大阪市長)=8月8日撮影
 維新の党顧問の松井一郎大阪府知事は20日、同党の柿沢未途幹事長が党として態度が未定の山形市長選(9月13日投開票)で特定候補予定者を応援した問題で、柿沢氏に応援をやめるよう忠告したものの「責任は取る」と拒否されていたことを明らかにした。府庁で記者団の質問に答えた松井氏は「お子ちゃま。赤ちゃん。自分がやったことに対してけじめもつけない」と厳しく批判し、進退を自ら決めるよう求めた。

 松井氏によると、地元議員からの相談を受け事前に直接連絡した際、柿沢氏は「覚悟を持って行く、行く限りは責任も取る」と述べていたという。

 松井氏は「けじめをつけると言いながら、終わったら知らんふりか。わがままもわがまま」「この幹事長のもとでみんなついていけるかどうか。僕はもうついていけません」と言及。進退について「自分で言った言葉を飲み込むのか。政治家が自分で言った言葉をのみ込んで知らないふりは通らない」と決断を求めた。

 柿沢氏は14日、民主、共産両党などが支援する無所属新人の候補予定者を応援。「幹事長の立場で軽率な動きをした」と陳謝したが幹事長続投の考えを示し、18日の執行役員会では非難する声が相次いだ。

 ただ、松野頼久党代表は柿沢氏に「望ましくない行為で軽率だ」と口頭注意するにとどめている。

6930チバQ:2015/08/20(木) 21:20:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015082000812
代表選へ主導権争い激化=大阪系、執行部批判強める-維新


 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)に近い「大阪系」議員らが、党執行部への攻撃を強めている。党として対応を決めていない山形市長選(9月13日投開票)で、特定候補の応援に入った柿沢未途幹事長に対し、大阪系から辞任を求める声が公然化。安倍政権とのパイプを維持する橋下氏らと、民主党などとの連携に重きを置く松野頼久代表らの路線対立も絡み、11月の党代表選に向けた主導権争いが激化している。 

〔写真特集〕橋下徹氏〜「政治家は終了」〜

 「わがままでけじめもつけられないお子ちゃまだ。もうついていけない」。党顧問の松井一郎大阪府知事は20日、府庁で記者団の質問に答え、柿沢氏を厳しく批判。事前に応援の中止を求めたところ、柿沢氏が「覚悟を持って行く」と突っぱねたことも明かした。
 この候補に対しては民主、共産など野党4党が推薦する一方、維新内部には与党推薦の対立候補を支援すべきだとの声もあり、態度を決められなかった。柿沢氏はそれでも応援に駆け付けた理由を「野党共闘の糸をつなげておいた方がいい」と説明している。
 代表選では、民主党との協調を優先する松野氏が再選を目指し出馬する見通しなのに対し、民主党への抵抗感が強い大阪系は対抗馬擁立を模索している。
 今回の柿沢氏の行動は、大阪系にとり格好の攻撃材料となった。足立康史衆院議員はツイッターで「一刻も早く自ら身を処していただきたい」と柿沢氏の辞任を要求。浦野靖人衆院議員は「任命責任が問われる」と、松野氏もやり玉に挙げた。
 柿沢氏は20日の党役員室会議で、「お騒がせして申し訳ない」と陳謝。松野氏も記者会見で、「対応が決まっていない中での応援だから、党規違反ではない」として沈静化を図ったが、大阪系が納得した気配はなく、対立は続きそうだ。(2015/08/20-19:36)

6931とはずがたり:2015/08/21(金) 08:12:27
大阪系とそれ以外はもう分裂するしかないなぁ。。

2015.8.20 21:56
「病院に行った方がいい…」 維新の松井知事、柿沢幹事長の続投明言した松野代表に絶句
http://www.sankei.com/politics/news/150820/plt1508200036-n1.html

 維新の党の松野頼久代表は20日の記者会見で、山形市長選(9月13日投開票)で民主、共産両党が支援する候補予定者を、地元の意向に反して現地で応援した柿沢未途幹事長について「しっかりがんばって党務に励んでほしい」と述べ、続投させる考えを示した。松井一郎顧問(大阪府知事)や大阪系の国会議員は柿沢氏に辞任を強く求めており、11月の代表選を前に対立が激化している。

 松野氏は記者会見で、山形市長選の党対応は個人の行動を縛らない「自主投票」扱いだと説明した。柿沢氏について「根回しをし、合意の上で行った方がよかった」と指摘しつつ、過去の地方選で各議員が自由に候補者を支援した前例があると強調。「党規に反していないので、処分は必要ない」と擁護した。

 これに先立ち松井氏は同日午前、大阪府庁で記者団に「幹事長に『個人』はない。わがままやり放題、赤ちゃんだ。もうついて行けない」と柿沢氏を激しく批判した。松井氏は事前に、柿沢氏に対し応援をやめるよう忠告したが「行く限りは責任も取る」と拒否されたことを明らかにした。その上で「知らないふりは通らない」と辞任を求めた。

 午後に公務で上京した松井氏は、松野氏が会見で柿沢氏の続投を明言したことを記者団から聞くと絶句。「自分は間違っていないと言うならば病院に行った方がいい」と柿沢氏を突き放し、柿沢氏を擁護する松野氏に対しても「納得できない」と不満をぶちまけた。

6932チバQ:2015/08/22(土) 00:05:19
http://www.sankei.com/politics/news/150821/plt1508210028-n1.html
2015.8.21 17:37

柿沢氏が謝罪も小熊氏の辞意固く 山形市長選めぐる維新内紛

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 維新の党の柿沢未途幹事長は21日、国会内で同党の小熊慎司衆院議員と面会し、山形市長選(9月13日投開票)で地元の意向に反して現地で特定の候補予定者を支援したことを謝罪した。

 市長選対策を担っていた小熊氏は現地が混乱した責任を取り、筆頭副幹事長などの辞任届を松野頼久代表に提出している。面会に同席した松野氏は慰留したが、小熊氏の辞意は固く、周囲には役職に関連する会議などに出席しない考えを示しているという。

6933名無しさん:2015/08/23(日) 17:13:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150821-00000075-san-pol
維新、党内対立が激化 松野氏「柿沢幹事長は続投」
産経新聞 8月21日(金)7時55分配信

 維新の党の松野頼久代表は20日の記者会見で、山形市長選(9月13日投開票)で民主、共産両党が支援する候補予定者を、地元の意向に反して現地で応援した柿沢未途幹事長について「しっかり頑張って党務に励んでほしい」と述べ、続投させる考えを示した。松井一郎顧問(大阪府知事)や大阪系の国会議員は柿沢氏に辞任を強く求めており、11月の代表選を前に対立が激化している。

 松野氏は記者会見で、山形市長選の党対応は個人の行動を縛らない「自主投票」扱いだと説明した。柿沢氏について「根回しをし、合意の上で行った方がよかった」と指摘しつつ、過去の地方選で各議員が自由に候補者を支援した前例があると強調。「党規に反していないので、処分は必要ない」と擁護した。

 これに先立ち松井氏は同日午前、大阪府庁で記者団に「幹事長に『個人』はない。わがままやり放題、赤ちゃんだ。もうついて行けない」と柿沢氏を激しく批判した。

 松井氏は事前に、柿沢氏に対し応援をやめるよう忠告したが「行く限りは責任も取る」と拒否されたことを明らかにした。その上で「知らないふりは通らない」と辞任を求めた。

 午後に公務で上京した松井氏は、松野氏が会見で柿沢氏の続投を明言したことを記者団から聞くと絶句。「自分は間違っていないと言うならば病院に行った方がいい」と柿沢氏を突き放し、柿沢氏を擁護する松野氏に対しても「納得できない」と不満をぶちまけた。

6934チバQ:2015/08/24(月) 22:03:33
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150822-OYT1T50138.html
維新、「柿沢問題」で内紛…「選挙応援」発端
2015年08月22日 21時36分
 維新の党が支援を見送った山形市長選(9月13日投開票)の立候補予定者を柿沢幹事長が応援した問題を巡り、党内の混乱が続いている。


 松野代表が柿沢氏続投を明言しても、柿沢氏の辞任を公然と求める松井一郎顧問(大阪府知事)は批判を弱めず、亀裂は深まるばかりだ。沈黙を守る橋下徹最高顧問(大阪市長)の言動が、今後注目を集めそうだ。

 柿沢氏は民主、共産などが推す立候補予定者の応援に行く際、中止を求めた松井氏に「覚悟をもって行く。行く限りは責任もとる」と語ったとされる。松野氏は柿沢氏の続投を明言し、事態収拾を図ろうとしたが、「幹事長にはついて行けない」「まったく納得できない」などと、松井氏の怒りは収まりそうにない。

2015年08月22日 21時36分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

6935チバQ:2015/08/24(月) 22:05:42
http://mainichi.jp/select/news/20150822k0000e010225000c.html
政治団体:「関西維新の会」設立…党代表選へ影響力確保か
毎日新聞 2015年08月22日 14時25分(最終更新 08月22日 16時17分)

 大阪維新の会が新たな政治団体「関西維新の会」の設立を総務省に届け出たことが分かった。11月の国政政党・維新の党代表選などをにらみ、大阪を中心とした関西勢力の影響力を確保する狙いもあるとみられる。

 関係者によると、届け出は今月19日付で、大阪府選挙管理委員会を通じて総務省に政治団体の設立届を提出した。代表には大阪維新幹事長の松井一郎大阪府知事を充てる方向で調整を進めている。

 関西維新の会は大阪維新代表の橋下徹・大阪市長が先月、「関西の単位でいつでも国政政党にできるようにする」と設立を提唱し、今月には政治グループ化する方針を表明していた。近畿2府4県の地方議員による勉強会も既に開かれている。【熊谷豪、松井聡】

6936チバQ:2015/08/24(月) 22:08:19
http://mainichi.jp/select/news/20150825k0000m010061000c.html
維新:主導権争い激化 代表選、東西分裂懸念も
毎日新聞 2015年08月24日 20時19分(最終更新 08月24日 21時49分)

 維新の党で代表選(10月1日告示、11月1日投開票)に向けた主導権争いが激化している。同党顧問の松井一郎大阪府知事が山形市長選への対応を巡り、非大阪系の柿沢未途幹事長に再三にわたって辞任を要求。24日の幹部会合では和解に向け、柿沢、松井両氏の討論会開催を検討することを決めたが、党内では東西分裂に発展する懸念も出ている。
 討論会は最高顧問の橋下徹大阪市長が「開催しない場合、最高顧問の職を辞す」と迫ったため24日の幹部会合で議題となったが、「見せ物じゃない」との批判も出て、結論は見送った。松井氏と柿沢氏の言い分は一部食い違っており、討論会を実施すれば対立が深まる可能性もある。

 騒動の発端は、同党が事実上自主投票を決めた山形市長選で、柿沢氏が民主や共産などが支援する野党系候補を応援したこと。松井氏による辞任要求に大阪系が同調したが、松野頼久代表は柿沢氏を擁護。松井氏は23日、柿沢氏が辞任しなければ「顧問などは一切辞める」と執行部に決断を迫った。

 地方選対応が東西対立に発展したのは、代表選に向けた前哨戦の意味合いもある。大阪系は野党再編を目指す松野代表に反発し、対抗馬の擁立を模索。大阪では圧倒的な影響力を持つが、国会議員は51人中10人強と少数派で、主導権を取り戻す狙いもある。

 大阪側は今月19日付で、同党所属の関西の地方議員が参加する新たな政治団体「関西維新の会」の設立を総務省に届け出た。将来の国政政党化をちらつかせて非大阪系をけん制する動きとみられるが、非大阪系からも「理不尽な要求が続くなら分党も必要になる」(党幹部)との声も上がり始めた。【福岡静哉、松井聡】

6937チバQ:2015/08/25(火) 07:22:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150825-OYT1T50009.html
橋下氏「討論会かおさらばか」維新内紛収束せず
2015年08月25日 07時13分
 維新の党は24日、国会内で党幹部による会合を開き、党が支援を見送った山形市長選の立候補予定者を応援した柿沢幹事長の対応を協議した。


 この問題に関して橋下徹最高顧問(大阪市長)が提案した公開討論会の開催については、結論は出なかった。松井一郎顧問(大阪府知事)は柿沢氏の辞任を求め続けており、橋下氏ら「大阪系」の要求を拒みきれない松野代表は、求心力を失いつつある。

 関係者によると、橋下氏は先週末、柿沢氏の応援問題を巡る党内不和の打開策として、柿沢、松井両氏が参加しての公開討論会開催を提案した。24日朝、党幹部に「皆さんがくだらないと言う討論会を開くか、僕と松井知事がおさらばするかです」と記したメールを送り、離党をちらつかせ、討論会の実施を迫った。橋下氏が大阪系寄りの意見を表明したことで、松野氏が「処分は必要ない」としていた柿沢氏の進退問題に発展する可能性が出てきた。

6938とはずがたり:2015/08/25(火) 14:52:19

「関西維新の会」届け出、代表は松井氏で調整 維新の党の東西対立激化も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1508220037.html
08月22日 11:47産経新聞

 維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が提唱し、近畿2府4県の維新勢力を結集して国政を動かす新たな政治グループ「関西維新の会」(大阪市中央区)が、政治団体として届け出ていたことが22日、維新関係者への取材で分かった。大阪府選挙管理委員会を通じ19日付で総務省に届けた。代表に党顧問の松井一郎府知事(大阪維新幹事長)を充てる方向で調整している。

 11月1日の維新の党代表選に向け、松井氏ら大阪系の勢力で主導権を確保する狙いもあるとみられる。

 関西維新の会は、橋下氏が7月の大阪維新の会の全体会議で構想を披露し、近畿2府4県の地方議員を集めた8月8日の勉強会で設立が了承されていた。

 維新の党の地方議員は約320人で、うち約200人は近畿2府4県に集中。このエリアの国会議員が15人で、うち5人以上が集まれば政党要件を満たし、国政政党として自立することも可能になる。

 松井氏ら大阪系は、山形市長選(9月13日投開票)の対応をめぐり、維新の党執行部の松野頼久代表や柿沢未途幹事長と対立。関西維新の設立で軋轢(あつれき)がさらに強まる可能性がある。

6939旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/08/25(火) 19:06:28
もうどうなろうがどうでもいいんですけどね。

柿沢維新幹事長、松井氏に陳謝
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015082500439
 維新の党の柿沢未途幹事長は25日午前、松井一郎顧問(大阪府知事)を府庁に訪ね、党が対応を決めていない山形市長選(9月13日投開票)で特定の候補を応援したことについて、「瑕疵(かし)があった」と陳謝した。これに対し、松井氏は柿沢氏の辞任を重ねて要求した。
 松井氏によると、席上、柿沢氏は「処分の対象になるようなことをしていないのに、なぜ辞めなければいけないのか」と辞任を拒否。しかし、松井氏は「けじめを」と譲らず、柿沢氏は「考えます」と答えたという。(2015/08/25-12:36)

6940チバQ:2015/08/25(火) 20:43:46
http://www.sankei.com/west/news/150825/wst1508250075-n1.html
2015.8.25 18:35

亀裂深まる維新 柿沢氏アポなし訪問成果なく 松井顧問は辞任求め「けじめだ」





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柿沢幹事長との会談を終え、記者の質問に答える維新の党の松井一郎顧問=25日午前、大阪府庁
 維新の党の柿沢未途幹事長は25日、山形市長選(9月13日投開票)の対応をめぐり幹事長辞任を求めている松井一郎顧問(大阪府知事)と大阪府庁で会談した。松井氏は直接辞任を求めたが、結論は出ず、平行線に終わった。松井氏が府庁で記者団に明らかにした。

事前連絡なし

 柿沢氏は25日朝、今井雅人政調会長と事前連絡をせずに府庁を訪れ、松井氏と約15分会談した。柿沢氏は、民主、共産両党が支援する山形市長選の候補予定者を地元の意向に反して現地で応援したことを「瑕疵(かし)があった」と釈明。ただ「党規違反をしたわけではない」とも述べ、幹事長を辞任しない考えを示した。

 これに対し、松井氏は「処分は求めていない。けじめだ」と回答。柿沢氏は「考える」と言い残して席を立ったという。松井氏は会談後、記者団に柿沢氏の辞任を求める考えを重ねて表明し、柿沢氏が応じない場合は自ら顧問を辞任する意向を示した。

「けんかで決着するしか…」

 両氏の主張が平行線をたどるなか、橋下徹最高顧問(大阪市長)は打開策として、両氏による公開討論会の開催を提案している。

 橋下氏は25日、所属国会議員にメールを送り「どちらの言い分に理があるか判断したい。ここまでこじらせた以上、最後はけんかで決着するしかない。それも維新の特色と考えてもいいのではないか」と訴えた。

 橋下氏は同日夕、松野頼久代表と電話で対応を協議し、近く討論会を開催すべきだとの認識で一致した。開催日や公開の有無は今後検討する。松野氏は山形市長選の党対応が「自主投票」扱いだったとして柿沢氏を擁護している。

6941とはずがたり:2015/08/25(火) 22:33:36
柿沢が関西維新の会に噛み付いた>>6852のに対する意趣返しなんだろうけど大阪の騒ぎ様は過日の喜美を彷彿とさせる。。そんなに安倍に擦り寄りたいかねぇ。。

<維新の党>柿沢氏と松井氏が討論会へ 山形市長選で対立
毎日新聞社 2015年8月25日 19時43分 (2015年8月25日 21時09分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150825/Mainichi_20150826k0000m010042000c.html

 維新の党の松野頼久代表と橋下徹最高顧問(大阪市長)は25日、電話で協議し、山形市長選への対応を巡って対立する松井一郎顧問(大阪府知事)と柿沢未途幹事長による討論会を週内にも開くことを決めた。討論会開催には党内に批判的な意見があるが、同日、大阪府庁で会談した松井、柿沢両氏が歩み寄らなかったため、やむを得ないと判断した。

 柿沢氏は会談で、山形市長選で野党系候補を応援したことを「瑕疵(かし)があったのは事実」と釈明した。しかし、松井氏は「党を割りたくないならけじめをつけるべきだ」と改めて幹事長辞任を迫り、話し合いは平行線で終わった。松井氏は会談後の記者会見で、柿沢氏が辞任しなければ顧問を辞する意向を示した。

 橋下氏は同日、所属国会議員らへのメールで「最後はけんかで決着するしかない」と討論会開催を主張した。【熊谷豪、福岡静哉】

6942名無しさん:2015/08/26(水) 00:15:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150824/k10010200451000.html
「関西維新の会」設立届け出 地方議員200人参加へ
8月24日 12時58分

維新の党の顧問を務める大阪府の松井知事は、議員定数の削減など「身を切る改革」を進めていきたいとして、党に所属する関西の地方議員が参加する新たな政治団体「関西維新の会」の設立を、総務省に届け出たことを明らかにしました。
維新の党の顧問を務める松井知事は、24日午前、記者団に対し、今月19日付けで「関西維新の会」の設立を総務省に届け出て、代表には松井知事が就任する方向で調整が進められていることを明らかにしました。
そのうえで、松井知事は「4月の統一地方選挙で地方議員の仲間が増えたが、議員定数の削減など身を切る改革を進めるには、議員が覚悟を持つ必要があり、そういう価値観を共有するグループを作っていく」と述べました。また、松井知事は「関西維新の会を作ることで今の時点で、党を分裂させようと考えているわけではない」と述べました。
「関西維新の会」は大阪に本部を置き、維新の党に所属する関西2府4県のおよそ200人の地方議員が参加する見込みだということです。

6943チバQ:2015/08/26(水) 21:56:00
http://www.sankei.com/politics/news/150826/plt1508260016-n1.html
2015.8.26 15:52

維新・柿沢幹事長が辞任拒否「党内外から『絶対に辞めるな』という声も多数」

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維新の党・柿沢未途幹事長(酒巻俊介撮影)
 維新の党の柿沢未途幹事長は26日、国会内での党会合で、党の対応が未定の山形市長選で特定の立候補予定者を応援した問題に関し、幹事長を辞任する考えのないことを強調した。

 発言は次の通り。

 「冒頭、私が山形市長選挙の応援にはいったことについてマスコミでもいろいろ取り上げられていてみなさんにもご心配おかけしていますことを申し訳なく思っている。この問題をめぐって『幹事長辞めろ』という声を頂戴していて、また党内からもさまざまな私に対する批判をいただいていて、この点についても非常に党内の状況を見ていると私も残念に思っているところです」

 「そうした中で私自身もいろいろ考えてまいりましたけども、しかし、こんなことで私が幹事長を辞めるというわけにはいかないと思っていますし、また、党内外からも『絶対に辞めるな』という声も多数頂戴しています」

 「これから現場のみなさんとも意思疎通はかりながら党運営にあたってまいりたいと思いますし、私自身も党内の内輪もめについては外向けに言わない方がいいという思いで黙ってまいりましたけども、しかしこの間の経過についてどこかでみなさんにも説明したいと思っています」

 「今日はそうしたことを話し合う場ではないので国会議事の話を進めていただきたいが、当面の国会運営、さきほど馬場国対委員長がお話しされたとおりこれからも着実に進めていってもらいたいと思います」

6944チバQ:2015/08/26(水) 22:06:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00000537-san-pol
維新顧問の松井氏、27日に橋下氏と辞表提出へ 続投表明の柿沢氏に愛想尽かす
産経新聞 8月26日(水)16時57分配信

維新顧問の松井氏、27日に橋下氏と辞表提出へ 続投表明の柿沢氏に愛想尽かす
松井一郎氏(写真:産経新聞)
 山形市長選の対応をめぐり、維新の党の松井一郎顧問(大阪府知事)が同党の柿沢未途幹事長の辞任を要求している問題で、柿沢氏が辞任しない意向を表明したことを受け、松井氏は26日、大阪市内で記者団に対し、27日に顧問の辞表を提出すると明らかにした。合わせて、橋下徹最高顧問(大阪市長)も一緒に辞表を提出することになるとの認識を示した。

 松井氏は、柿沢氏が26日の党会合で「辞任しない。こんなことで辞めるわけにはいかない」などと述べたことに対し、「責任を取らない、けじめをつけないのは、わがままなお子ちゃまだ」と批判したうえで、「明日、事務局に顧問の辞表を届ける」などと述べた。

 また松井氏は、自身が党を割る考えはないことを改めて強調したうえで、このまま柿沢氏が辞任しなければ、「逆に党を割ることになるのではないか」と牽制(けんせい)した。

 この問題をめぐっては、柿沢氏が25日朝、「アポ無し」で大阪府庁(大阪市中央区)の知事室を訪問し、松井氏と会談したが、両者の主張は平行線をたどっていた。

6945チバQ:2015/08/26(水) 23:27:18
http://www.sankei.com/politics/news/150826/plt1508260027-n1.html
2015.8.26 22:33

松沢、中山氏が意欲表明 次世代党首選、一本化を調整





 次世代の党の松沢成文幹事長と中山恭子参院会長は26日の両院議員総会で、党首選(28日告示、9月7日投開票)に立候補する意欲を表明した。党内には対立回避のため、話し合いによる候補一本化が望ましいとの声が強く、引き続き調整することを決めた。

 総会出席者によると、松沢氏は政権与党との「是々非々」路線の継続を主張したのに対し、中山氏は自民党との「同一歩調」が重要だと訴えたという。

6946名無しさん:2015/08/27(木) 13:12:03
維新分裂決定

6947とはずがたり:2015/08/27(木) 13:18:13

維新の党最高顧問の橋下大阪市長 離党の意向
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150827/k10010205891000.html
8月27日 11時02分

維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長は、柿沢幹事長の山形市長選挙への対応を巡る問題で、関係者に離党する意向を伝えました。また、党の顧問を務める大阪府の松井知事も、離党することを表明しました。
維新の党では、柿沢幹事長が、来月の山形市長選挙で、党が支援を決めていない立候補予定者の応援演説を行ったことを党の顧問を務める大阪府の松井知事らが強く批判して柿沢氏の辞任を求め、柿沢氏や松野代表らとの間で対立が続いています。
こうしたなか、維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長は、党の関係者にメールで、維新の党を離党する意向を伝えました。また、松井知事は、27日午前、大阪府庁で記者団に対し、「永田町の病に冒されている党につきあっていられない。大阪での二重行政の解消に専念したいので、離党する」と述べ、離党することを表明しました。そのうえで、松井知事は、「維新の党を敵に回すということではないし、維新の党憎しで党を離れるわけでもない。所属する国会議員や地方議員には、党内で永田町の病を直すために一生懸命頑張ってもらいたい」と述べました。
官房長官「コメント控える」
菅官房長官は午前の記者会見で、「政府の私の立場としてコメントすることは控えたい」と述べました。また、菅官房長官は、記者団が、「安全保障関連法案の修正協議に影響は与えるか」と質問したのに対し、「どのようになるのか、少し静観をしてみたい。安倍政権の運営には全く支障をきたさないと思う」と述べました。

6948とはずがたり:2015/08/27(木) 13:19:28
党を割らないと云うがどうなんでしょうかねぇ。。

維新 両院議員懇で橋下氏の提案受け入れ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150827/k10010206111000.html
8月27日 13時11分

維新の党は、党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長と、顧問の大阪府の松井知事が離党する意向となったことを受けて、国会内で両院議員懇談会を開き、橋下氏が提案した、党を割らないことや、橋下・松井両氏が関西の政治に専念するなどとした、今後の党運営の方針を決めました。
維新の党の最高顧問を務める大阪市の橋下市長は、柿沢幹事長の山形市長選挙への対応を巡る問題で、党の関係者にメールで、維新の党を離党する意向を伝えるとともに、顧問を務める大阪府の松井知事も、離党することを表明しました。
これを受けて、維新の党は、国会内で両院議員懇談会を開きました。この中で、松野代表は、柿沢幹事長は辞任しない、党を割らない、柿沢氏と松井氏の公開討論会は行わない、橋下氏と松井氏は関西の政治に専念するという、橋下氏の提案を受け入れる考えを示しました。これに対し、出席者からとくに異論はなく、提案を今後の党運営の方針として決めました。ただ、橋下氏に近い議員らの間では、執行部の対応への反発がくすぶっていて、執行部は、引き続き、難しい党運営を迫られることになりそうです。

6949とはずがたり:2015/08/27(木) 13:24:07
顧問辞任では収まらなかったんだな。

維新 党内対立激化、幹事長辞めぬなら「顧問辞任」
TBS News i 2015年8月27日 04時20分 (2015年8月27日 06時20分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150827/Tbs_news_40662.html

 維新の党内の対立が激しくなってます。党として対応が決まっていない山形市長選挙で、柿沢幹事長が特定の候補者を応援した問題で、党の顧問である大阪府の松井知事が柿沢氏が幹事長を辞めなければ顧問を辞任する意向を示しました。
 「僕らは言ったこと、やったことの責任とれと言っているわけでしょう。僕はもうこれだけのこと言ったんで、言ったことに対して自分の責任とるということです」(維新の党 松井一郎顧問)

 松井顧問はこのように述べ、柿沢幹事長がやめなければ、自らが顧問を辞任する考えを示しました。この後、開かれた維新の国会議員の会合では、柿沢幹事長の辞任をめぐって賛否両論が出たということですが、会合の後、柿沢氏は「幹事長を辞めるわけにはいかない」と述べました。

 「こんなことで幹事長を辞めるわけにはいかないと思っています」(維新の党 柿沢未途幹事長)

 その一方で、柿沢幹事長は松野代表と対応を相談するとも述べていて、松野代表は27日昼ごろまでに党としての対応を決め発表することにしています。この問題をめぐっては、「大阪系」の議員の間で執行部への反発が高まっていて、維新の党は分裂含みの展開となっています。(27日04:04)

6950旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/08/27(木) 19:07:33
もうワケワカラン,この人たち。

中山新党首、28日に選出=次世代、松沢幹事長は離党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015082700600&m=rss
 次世代の党の松沢成文幹事長は27日、同党を離党する意向を固めた。政治路線への疑問などが理由とみられ、同日の記者会見で正式発表する。松沢氏は28日告示(9月7日開票)の党首選への出馬に意欲を示していたが、党内では中山恭子元拉致問題担当相を推す声が強かった。松沢氏の離党により、中山氏の無投票当選が確実になった。
 党首選をめぐって平沼赳夫党首は、昨年の衆院選敗北の責任を取って立候補しない意向を表明している。 (2015/08/27-16:18)

6951旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/08/27(木) 19:11:40
次世代 松沢幹事長が離党の意向固める
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150827/k10010206471000.html
次世代の党の松沢幹事長は、28日に党首選挙が告示されるのを前に、今後の路線を巡って、みずからの考えと党内の多くの意見の間に開きがあり、党での活動を続けることはできないとして、離党する意向を固めました。
次世代の党は、去年8月に結党してから初めての党首選挙が28日に告示されることになっており、平沼党首が退任することを受けて、これまでに、松沢幹事長と中山参議院議員会長が立候補に意欲を示し、党内では一本化に向けた協議が行われてきました。
こうした協議を通じ、松沢氏は、安倍政権との関係を巡って、あくまで是々非々の立場をとるべきだとする、みずからの考えと、政権との関係をより強化すべきだとする党内の多くの意見の間に開きがあり、党での活動を続けることはできないとして、離党する意向を固め、党の幹部に伝えました。
松沢氏は、神奈川県知事などを経て、おととしの参議院選挙で、みんなの党から立候補して当選し、その後、党の解党を受けて、去年11月に次世代の党に入党し、12月から幹事長を務めています。

6952チバQ:2015/08/27(木) 20:10:31
http://mainichi.jp/select/news/20150827k0000e040225000c.html
橋下・松井氏離党:各党警戒「茶番だ」 有権者は混乱懸念
毎日新聞 2015年08月27日 12時44分(最終更新 08月27日 14時03分)
 橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事が27日、維新の党から離党することになった。新しい府知事・大阪市長を選ぶ11月22日投開票のダブル選挙をにらみ、各党から厳しい見方や警戒の声が上がった。一方、有権者からは大阪の政治の混乱を心配する意見が出ている。

 自民党大阪府連の黒田當士(まさし)副幹事長は「橋下氏らは今後、関西維新の会を前面に出していくつもりだろう。我々としてはダブル選に向けた準備をしっかりと進めるだけだ」と話した。

 自民のベテラン市議は「敵を作り、のし上がっていくやり方は維新の常とう手段で、茶番劇に過ぎない。ダブル選をにらみ、今後も何らかの話題作りをする可能性はある。維新の動きを注視したい」と警戒感をあらわにした。大阪選出の自民の国会議員も「ダブル選にどう影響するのか予想がつかない」と戸惑っていた。

 自民のある大阪市議は「大阪都構想の住民投票後、維新がどの程度メディアに注目されるかの物差しにしたいのだろう。橋下、松井両氏がダブル選に集中することになる」と気を引き締めていた。

 公明党大阪市議団の明石直樹幹事長は「他党のことなので、我々がとやかく言うことではない。ダブル選への影響については判断材料が少ないので、何とも言えない」と冷静に受け止めた。公明党大阪府本部幹部は「ダブル選に向けて柿沢(未途)さんの問題を使い、支持を高めたいのだろう」と分析した。

 共産党大阪市議団の山中智子幹事長は「国会議員は人気の橋下氏の名前がほしくて野合していただけ。橋下氏の政界引退表明で利用する必要がなくなったということではないか」と語った。

 大阪の有権者からもさまざまな声が上がった。大阪府豊中市の主婦(72)は「維新がこんなに早く分裂するとは思わなかった。橋下さんの政治家としての誕生で、政治が新しく変わるのではないかと期待していたので残念だ。今後、大阪の政治が混乱しそうで不安だ」と話した。

 大阪府大東市の会社員、藤嶋健賀(たけのり)さん(30)は「維新は結党当初から、東京系と大阪系に分かれていたのでまとまりがなかった。ダブル選の行方もあり、橋下さんを含めて今後の動向が気になる」と語っていた。

 大阪市都島区の自営業、西村龍さん(58)は「分裂や仲間割れはまたかという感じで、同じことの繰り返しのようだ。結局、政治は何も変わらない」とため息をついた。

 一方、橋下氏はこの日朝、市役所に登庁した。午後1時からは、イタリア・ミラノ国際博覧会への大阪出展ブースに「交流親善大使」として派遣する企業や団体に委嘱状を手渡した。午後2時に定例記者会見が予定されており、離党の意向を正式表明するとみられる。

 ◇橋下氏、市長選にも擁立

 大阪府知事・大阪市長のダブル選で、大阪維新の会代表の橋下徹市長が27日、国会議員らに送ったメールで二つの選挙に独自候補を擁立する方針を明らかにした。自民党も候補擁立に向けた準備を進めており、選挙戦に突入する公算が大きくなった。

 橋下市長はこれまで、「『大阪都構想』に反対した自民や公明には市政に責任を持ってもらいたい」と候補擁立を見送る可能性も示唆していた。しかし、この日のメールで「知事・市長選で候補者を擁立する方針として、これから党内プロセスを踏む」と明言。維新は9月15日に政治資金パーティーを開く予定で、候補者が発表されるか注目が集まる。

 一方、自民は大阪市議団が25日、擁立候補を選定する準備委員会を発足させた。都構想反対の旗振り役となった柳本顕・市議団幹事長ら数人の候補を9月中旬までに1人に絞り込み、自民党大阪府連に上申する方針だ。府連も男性タレントに出馬要請するなど、独自候補擁立を模索している。

 5月の住民投票では、都構想に賛成した維新と、反対した自民、共産、民主が激しく対立。公明は支持母体の創価学会が自主投票としたが、市議や府議が反対運動を展開した。【念佛明奈、山下貴史】

6953チバQ:2015/08/27(木) 20:11:25
http://mainichi.jp/select/news/20150827k0000e010239000c.html
橋下・松井氏離党:大阪知事選、松井氏の再選出馬濃厚
毎日新聞 2015年08月27日 13時44分(最終更新 08月27日 15時11分)
 維新の党の最高顧問の橋下徹大阪市長は27日昼、「関西での地方政治に集中する」として、顧問の松井一郎大阪府知事とともに党の役職を辞任し、離党する考えを党所属国会議員にメールで伝えた。さらに大阪府知事選、大阪市長選のダブル選(11月22日投開票)について、橋下氏はこれまで市長選の候補擁立に消極的だったが、両選挙とも候補を擁立すると断言。松井氏は知事選への再選出馬が濃厚になった。【福岡静哉、熊谷豪、念佛明奈】

 松野頼久代表は27日昼、国会内で両院議員懇談会を開き、松井氏から辞任を要求されていた柿沢未途幹事長を続投させる方針を明らかにし、了承された。

 橋下氏はメールで「国政政党として内紛劇にエネルギーを割いている場合ではなく、国のために政権交代可能な野党を作り上げなければならない。大阪では府知事選、大阪市長選で候補者を擁立する方針だ」などとして当面は党を分裂させず、事態収拾を図る考えを強調。「僕と松井知事は国政政党維新の党を離れて大阪、関西の地方政治に集中する」とした。橋下氏が提案していた柿沢、松井両氏による公開討論会も開催しないことを明らかにした。

 松井氏も同日午前、大阪府庁で記者団に「ダブル選挙もあり大阪に集中する」と述べ、顧問辞任と離党を明らかにした。ただ、柿沢氏に対しては「完全に永田町病に侵されている」などと強く批判。柿沢氏が続投することへの不満を表明した。

 続投方針が決まった柿沢氏は同日昼、両院議員懇後の代議士会で「この間、大変申し訳なかった」と陳謝。「迷惑をかけたことを改めて反省し、意思疎通を図りながら頑張っていきたい」と述べた。

 松井氏ら大阪系は山形市長選(9月13日投開票)で野党系候補を応援した柿沢氏の辞任を要求していた。橋下氏は大阪府知事選などへの専念を名目に自らもいったん離党することで党分裂を回避しようとしたとみられるが、大阪系議員は党執行部の対応に強く反発。背景には、「野党再編」を重視する松野氏ら執行部と、与党との協調を重視する松井氏ら大阪系の路線対立があり、11月の党代表選もにらみ、分裂含みの党内対立は続く見通しだ。

 松井氏は党の大阪系議員については「残って、永田町病を治療するために頑張ってもらいたい」と述べ、集団離党の可能性については否定。同日正午ごろ、毎日新聞の取材に対し、既に離党届提出の手続きに入ったと明らかにした。大阪系議員は同日午前、国会内で対応を協議。当初は松井氏と共に一斉に党役職を辞任し、離党することなども検討したが、役職辞任と離党は橋下、松井両氏にとどめる方針を確認した。ただ、大阪系議員の筆頭格にあたる馬場伸幸国対委員長は記者団に「大阪選出国会議員は今後も一致団結して共に行動していくと確認した。『柿沢問題』の推移を見極めて、そのつど相談して対応する」と強調。執行部の対応次第で対立が深まる可能性は残った。

 柿沢氏は今月14日、山形市長選で、維新は事実上の自主投票の方針にもかかわらず、民主、共産両党などが支援する無所属新人の立候補予定者を応援。松井氏が「けじめをつける必要がある」などと幹事長辞任を要求したが、柿沢氏は26日、「こんなことで幹事長を辞めるわけにはいかない」と拒否。松井氏ら大阪側が反発を強めていた。

6954チバQ:2015/08/27(木) 20:17:49
http://www.sankei.com/west/news/150827/wst1508270051-n1.html
2015.8.27 12:47
【維新分裂】
橋下・松井氏離党へ…「関西維新の会」に専念、国政に含み メール「柿沢氏辞めさせない」





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維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長
 維新の党の松井一郎顧問(大阪府知事)は27日午前、府庁で記者団に、山形市長選(9月13日投開票)の対応をめぐり辞任を求めていた柿沢未途幹事長の進退にかかわらず、離党する意向を表明した。橋下徹最高顧問(大阪市長)も同調するとの見通しを示した。橋下、松井両氏に続いて大阪系の国会議員が集団で離党する可能性もあり、昨年9月の党発足から1年もたたずに分裂の危機に直面している。

大阪系の国会議員「党を割る準備」の声も

 松井氏は、大阪系国会議員や党所属の地方議員の離党は最終的に「一人一人の判断だ」と強調。近畿2府4県の地方議員による政治団体「関西維新の会」について、「今の時点で国政政党にすることは考えていない」としながら、「政治はそのときそのときでさまざまな動きが出てくる」とも述べ、国政政党化や集団離党に含みを持たせた。

 一方、橋下氏は27日午前、松野頼久代表ら維新幹部に対し、自身と松井氏が「関西維新の会」としての政治活動に専念するとの趣旨のメールを送信。維新は離党するが、関西を中心に政治活動を行うとみられる。松井氏も記者団に、地域政党「大阪維新の会」の幹事長は続け、11月の府知事、大阪市長のダブル選などの対応に集中する考えを示した。

 橋下氏のメールにはほかに、柿沢氏は辞めさせない▽党は割らない▽公開討論会はしない-などと記されていた。橋下氏は27日午後、記者会見で詳細を説明する見通し。

 松井氏や橋下氏に近い大阪系の国会議員は26日夜から27日未明まで東京都内で対応を協議。松野氏が柿沢氏を続投させる決断をした場合は「党を割る準備をしなければならない」との意見が複数出た。

 一方、松野氏は27日午前、国会内で柿沢氏ら党幹部と対応を協議した。続投させる意向とみられる。
 松井氏は、党の対応が決まっていない山形市長選で特定の立候補予定者を応援した柿沢氏の辞任を求め、「今の執行部のやり方は完全に永田町病にかかっている」と厳しく批判していた。

6955チバQ:2015/08/27(木) 20:28:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000104-san-pol
橋下氏ら離党「初耳」地方議員は困惑 維新、分裂含み
産経新聞 8月27日(木)15時6分配信

橋下氏ら離党「初耳」地方議員は困惑 維新、分裂含み
維新の党から離党する意向を示した橋下徹最高顧問(大阪市長)(写真:産経新聞)
 「初耳で驚いている」。維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)と松井一郎顧問(大阪府知事)が離党する見通しとなった27日、橋下氏が率いる地域政党「大阪維新の会」をはじめ、維新関係の地方議員らに衝撃が走った。両氏に近い大阪系の国会議員が集団離党する可能性も浮上し、党分裂含みのあわただしい動きに困惑が広がった。今後、両氏の任期満了に伴う11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選挙への影響が焦点となる。

 「11月1日の党代表選まで動向を見極めてもよかったのではないか」

 橋下、松井両氏が維新の党を離党し、党が分裂の危機に直面-という衝撃のニュースに、ある大阪市議は困惑の声を上げた。

 一方、別の若手市議は、問題の発端となった柿沢未途幹事長の山形市長選をめぐる対応を批判し、「反発は当然。松井氏らを支持する」。ベテラン市議も松野頼久代表の態度を「煮え切らない」と非難した上で「橋下、松井両氏は『維新』の理念と異なる旧民主系や非大阪系と今後もやり合うことに見切りをつけたのだろう」と一定の理解を示した。

 党代表選に向け党員獲得に奔走していた議員も多い中での離党劇。情報が錯綜(さくそう)し、地方議員の思いは揺れ動いた。大阪市議の一人は「党員になるようお願いした有権者にどう説明すればいいのか」と話したが、堺市議は「柿沢氏問題はけじめをつけるべきものだった。改革を続けてきた大阪維新としては何も揺らがない」と話した。

 動揺は大阪以外の近畿の議員にも広がった。

 維新の党京都府総支部の田坂幾太代表は「政党としてまだ成長段階にあり、いろいろ問題が起きるのは仕方がない」。同党兵庫県議団の関口正人副幹事長は「橋下、松井両氏は存在感があるので辞めるのは残念。党分裂の動きがあるなかでどうなるか不安」と懸念を示した。

 地方議員も続いて離党するかどうかは、突然の動きだったこともあって二分されている。ある大阪市議は「維新の党に思い入れはない。当然、離党することになる」と話す。「現段階では一緒に離党しようとのお誘いはなく、そんなに急がなくてもよい」(大阪府議)との声も上がった。

 それよりも大阪の地方議員の関心の中心は、大阪ダブル選への影響だ。

 一部には「国政をめぐるゴタゴタに労力を割かれるのでは」との懸念もあるが、大阪維新の大阪府議団幹部は「離党するということはダブル選に集中するということ。松井氏は知事選に出るつもりだと受け取っている」と松井氏再選出馬の環境が整うとの期待感を示した。大阪市議団の大内啓治幹事長も「発祥の原点に立ち返って、大阪の地方改革に専念する、というメッセージが強まるのはよいことだ」と語った。

 今後は近畿2府4県の地方議員で19日に発足したばかりの政治団体「関西維新の会」の国政政党化など、改めて地方を起点とした国政への関与の仕方も焦点になる。

 ある大阪市議はいう。

 「任期満了での市長引退を表明している橋下氏を国政に、という声が再び上がるかもしれない」

6956チバQ:2015/08/27(木) 23:30:45
http://www.sankei.com/politics/news/150827/plt1508270029-n1.html
2015.8.27 21:11
【維新分裂】
橋下氏が仲裁役、早期収拾図るも根強い不満 純化路線、代表選決着 交錯する思惑

ブログに書く2



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会見する橋下徹大阪市長=27日午後、大阪市北区(甘利慈撮影)
 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)と松井一郎顧問(大阪府知事)が27日、そろって離党を表明した。党を創設した2人が国政から去ることに対し、大阪系の国会議員を中心に松野頼久代表の対応への不満は早くも噴出。代表選(10月1日告示、11月1日開票)を控え、分裂含みの混乱は避けられない情勢だ。

 「維新は割れることになりかねなかった。最高の解決策だ」

 橋下氏は27日、市役所で記者団にこう述べ、自らが音頭を取った収拾策を自賛した。大阪府知事、大阪市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)への専念を理由に松井氏とともに国政から身を引く決断をした橋下氏。松井氏が辞任を求めた柿沢未途幹事長は続投させ、柿沢氏を擁護する松野氏の体面も保ったことで「柿沢問題は終わり」との構図を演出した自信にあふれていた。

 だが、取り残された形の大阪系の不満は根強い。27日の党代議士会では大阪選出の足立康史衆院議員が発言を求め、地元の意向に反して山形市長選(9月13日投開票)の候補予定者の応援に入った柿沢氏と松野氏を批判。足立氏は記者団に対しても「納得していない」と吐き捨て、松野、柿沢両氏に辞任などの「けじめ」を求めた。大阪系を中心とした勢力には非大阪系との対決も辞さない“純化路線”を主張する声がくすぶり続けている。

 10月の代表選を勝負とにらむ見方もある。大阪選出の馬場伸幸国対委員長は記者団に「国会が終わると代表選もある」と述べ、代表選次第で党内の力学が変わり得るとの認識を示した。

 代表選は一般党員にも国会議員や地方議員と同様に1人1票が配分される。現時点では地方議員で圧倒的な勢力を誇る大阪系の党員数が優位とされ、党内では「代表選で大阪系の候補を擁立し、松野氏らから党を奪い返せばいい」と代表選を決着の場とする考えが浮上している。

 ただ党内は「代表選に向けて走り出し遠心力は強まっている状況」(党幹部)で、早期分裂となる可能性もはらんでいる。橋下氏は対案を提出した安全保障関連法案への対応を理由に維新の国会議員に自重を求めたが、民主党との野党再編を目指す松野氏は政府・与党との接近を嫌い、対案提出を渋ってきた経緯もある。今後、法案対応で一枚岩になれる保証はない。

 下地幹郎衆院議員は27日のフェイスブックで「橋下氏が党からいなくなることは大変なことだ。その結果を招いた柿沢氏の責任は重い。混乱させた責任はとるべきだ」と訴えた。「松野-柿沢」体制への拒否感は下地氏のような非大阪系にも広がりつつあり、「9月の安保関連法案採決まで党が持つかどうか…」との声も漏れている。

6957チバQ:2015/08/28(金) 07:26:34
http://www.sankei.com/region/news/150828/rgn1508280070-n1.html
2015.8.28 07:04

創設者2人離党「橋下氏あっての維新…」 動揺広がる九州の議員





 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)と松井一郎顧問(大阪府知事)が離党を表明した27日、九州選出の同党所属の国会議員らに動揺が広がった。今年5月の大阪都構想をめぐる住民投票の否決と橋下氏の「政界引退」表明から3カ月。維新を再び激震が襲った。

 「いやあ、疲れたよ。柿沢(未途)幹事長を、おとがめすればよかったのかな」

 電話取材に応じた松野頼久代表(比例九州)は、憔悴(しょうすい)しきった声でこう語った。橋下氏に近い大阪系議員と非大阪系の板挟みで、悩んでいたという。

 「(柿沢氏には、地元の意向に反して)山形市長選の立候補予定者を応援したミスはあった。それでも、辞任することではないだろ? (来年夏の)参院選もどうなることか…」

 下地幹郎衆院議員(比例九州)は産経新聞の取材に「最悪の結果だ。(橋下氏には)いまなお首相待望論もあるのにね。今後を不安に思わない人がいるのなら、逆に教えてほしい」と語った。下地氏の批判の矛先は執行部に向く。「まさか松野氏が柿沢氏を選ぶとは。候補者選びなど、何もかもだめになった。一からやり直しだ」と吐き捨てた。

 維新の河野正美衆院議員(比例九州)は今回の離党劇を「国政選にも影響は出る。でも、政界には第三極がないといけない。そのポジションを維新が確立するための、過渡的な動きに過ぎない」と、努めて冷静に語った。

 鹿児島県総支部長の山之内毅前衆院議員は「橋下氏は『いつまでも自分におんぶに抱っこではだめだ』と、暗に示したかったのではないか」とみる。

 維新の党は代表選(10月1日告示、11月1日投開票)を控える。橋下、松井両氏の離党がどう影響するか、予断を許さない。さらに参院選まで1年を切った今、党の創設者の橋下氏を失うのは打撃だ。

 維新の党所属のある福岡市議は「このまま党代表選まで意地を張り合い、党が分裂するのが一番怖い。橋下氏あっての維新だから、いなくなるのはつらい」とこぼした。

6958とはずがたり:2015/08/28(金) 09:37:24

大阪と極右を除いたみんなで大同団結して旧みん党的なものを作ろうよ。

次世代の党、松沢幹事長が離党の考え表明
TBS News i 2015年8月28日 02時05分 (2015年8月28日 09時10分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150828/Tbs_news_40730.html

 次世代の党の松沢幹事長が党首選への出馬を断念して、離党する考えを表明しました。
 「路線の問題と党の抜本改革についての考え方、仮に党首になったとしても、幹事長や国対委員長と全く路線が違ったら、これは政党としてやっていけません。ですから、ここで私は離党という形で党を離れると」(次世代の党・松沢成文幹事長)

 次世代の党の松沢成文幹事長は記者会見でこのように離党する考えを示しました。松沢氏は、平沼党首の辞任表明を受けて次期党首選への出馬に意欲を示していました。

 しかし、党の立て直し策や与党との関係のあり方などをめぐり、党内の意見が対立。松沢氏は自らの主張が理解を得られなかったと離党の理由を説明しています。

 党首選は、松沢氏の離党を受けて中山恭子参議院議員が無投票で選出される見通しになりました。(27日18:45)

6959とはずがたり:2015/08/28(金) 10:39:46
<橋下・松井氏離党>「大阪へ原点回帰」維新関係者は歓迎
毎日新聞社 2015年8月27日 12時47分 (2015年8月28日 03時27分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150827/Mainichi_20150827k0000e010226000c.html

 「大阪への原点回帰だ」「ダブル選の態勢が整う」。橋下、松井両氏の離党表明を、大阪の維新関係者は歓迎した。

 大阪維新の会大阪市議団の大内啓治幹事長は「私たちは大阪維新の会がベース。維新の党とは理念が違うので、原点に返ってしかるべきだ」と2人の離党を支持した。「これでやっとダブル選の戦闘態勢が整う。今まで国会議員のもめ事に付き合わされてきたが、かえってよかった」と離党を歓迎する市議も。

 別の大阪市議は「橋下氏らがダブル選を理由に離党するなら、僕らも離党しないと筋が通らない」とし、同僚市議の離党届を取りまとめていることを明かした。

 大阪維新の会の府議は「そもそも僕らは維新の党に何の思い入れもない。大阪選出の国会議員には一大事だろうが、地方議員には影響はない」と話した。

 橋下氏周辺によると、橋下氏は維新の党代表選に絡む全国遊説の予定をキャンセルするなど、離党準備を進めているという。

 一方、同党の京都府総支部の田坂幾太代表は「『何なんや』という感じ」と戸惑いを隠さない。「まだ政党として若いのだから、とことん話し合いをすべきだと思っていた。離婚届を目の前にした対立ではないと信じていたのに」と話した。

 同党兵庫県議団の関口正人副幹事長は、県議会控室で離党を報じるテレビのニュースを見つめ、「本当なんだ。2人とも存在感があるので離党は残念。何とか妥協できないかと思っていたが、離党までするとは」と声を落とした。

 神戸市議会で維新系会派の代表を務める北山順一市議は「党は橋下、松井氏の言うことを取り上げるべきだった。2人の行動は支持できるが、党が大阪、東京で分かれるのは望ましくない」。別の維新の市議は「大阪維新の会の原点に戻った。今回の件で関西の議員はまとまるだろう」と話した。【松井聡、念佛明奈、野口由紀、井上元宏、久野洋】

6960旧ホントは社民支持@鹿児島市:2015/08/28(金) 19:28:08
次世代党首に中山氏=幹事長は和田氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015082800059&m=rss&m=rss
 次世代の党の党首選が28日告示され、中山恭子元拉致問題担当相(75)が無投票で当選した。任期は10月1日から2017年9月末まで。中山氏はこの後の記者会見で、安倍政権への対応について「私どもと(考えが)同じであれば(連携を)大切にしたい」と述べ、重要政策で協力してきた平沼赳夫党首の路線を継承する考えを示した。
 次世代は中山氏の当選を受け、両院議員総会を開催。中山氏の党首就任と、党運営をめぐる路線対立を理由とした松沢成文参院議員の離党を了承した。中山氏は会見で、松沢氏の後任幹事長に和田政宗政調会長(40)を起用すると発表した。和田氏は政調会長も兼務する。
 次世代は昨年の衆院選で公示前の20議席から2議席に激減。平沼氏は惨敗の責任を取り、党首選に出馬しなかった。衆院選で平沼氏とともに議席を守った園田博之氏は今国会閉幕後に自民党に復党する意向で、所属議員は6人に減る見通しだ。 
 ◇中山氏略歴
 中山 恭子氏(なかやま・きょうこ)東大文卒。首相補佐官、拉致問題担当相、党参議院会長。参院比例、当選2回。75歳。(2015/08/28-16:53)

6961チバQ:2015/08/28(金) 23:23:36
和田は松田と一緒に、みんな解党→次世代移籍組

http://mainichi.jp/select/news/20150829k0000m010068000c.html
次世代の党:党首に中山氏を選出…幹事長は和田氏
毎日新聞 2015年08月28日 20時40分

 次世代の党は28日、平沼赳夫党首の後任を決める党首選を告示し、中山恭子参院会長(75)が無投票当選した。任期は10月1日から2年。

 松沢成文前幹事長も当初立候補の意向だったが、27日に「中山氏が自民党との連携を最重視している」などとして路線対立を理由に離党を表明。中山氏は28日の記者会見で、松沢氏の後任幹事長に和田政宗政調会長(40)を兼務で起用すると発表した。

 中山氏は「どの党と一緒になるということは一切考えていない。憲法改正や安全保障で自民の考えと同じなら一緒にやる」と述べた。園田博之衆院議員は今国会閉会後に自民党に復党する方向で、所属議員は6人に減る見通し。【佐藤慶】

6962チバQ:2015/08/28(金) 23:31:24
https://www.youtube.com/watch?v=98HCIOV7CCg
<ステ>橋下市長が「大阪維新の会を国政政党化する」と明言

6963チバQ:2015/08/28(金) 23:32:20
維新の党 大阪維新の会
井上英孝 大阪1区 組織局長 -
吉村洋文 大阪4区 - 副政調会長
木下智彦 大阪8区 - -
足立康史 大阪9区 - -
松浪健太 大阪10区 選挙対策委員長 -
伊東信久 大阪11区 - -
谷畑孝 大阪14区 副代表(代議士会長 -
浦野靖人 大阪15区 - -
馬場伸幸 大阪17区 国会対策委員長 副代表
遠藤敬 大阪18区 国会対策委員長代理 -
丸山穂高 大阪19区 - -
井坂信彦 兵庫1区 政調会長代理 -
小沢鋭仁 近畿比例 (地盤は山梨) -

東徹 大阪府 総務会長代行 総務会長
室井邦彦 全国比例 (地盤は兵庫) -
清水貴之 兵庫県 - -

橋下徹 大阪市長 顧問辞任 代表
松井一郎 大阪府知事 顧問辞任 幹事長
浅田均 大阪府議 政調会長代行 政調会長
今井豊 大阪府議長 副代表 副代表

6964名無しさん:2015/08/28(金) 23:51:42
>>6958
大同団結してしまうとまた反自民票が分散するので、
大阪と極右以外は民主党が各個取り込みが良いのではないかと思います。

6965とはずがたり:2015/08/29(土) 00:42:46
個人的には新進党と旧民主共斗論者でしたし,民主は国社よりみんなと組めばいいのにと思ってましたし,改革保守とリベラルの2党でウイング拡げつつ選挙協力して欲しいと思ってます。
民主党がでかくなって求心力も発揮してくるに連れて二大政党風みたいなの吹かせる様になったのも嫌でしたし。。

6966チバQ:2015/08/29(土) 09:01:26
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150829/k10010208421000.html
「大阪維新の会」として国政選挙の候補者擁立へ
8月29日 4時27分

大阪市の橋下市長が代表を務める地域政党の「大阪維新の会」は、28日夜、会合を開き、来年夏の参議院選挙などの国政選挙に、「大阪維新の会」として候補者を擁立することを検討していくことで一致しました。
地域政党の「大阪維新の会」は、代表を務める大阪市の橋下市長や、幹事長を務める大阪府の松井知事が、国政政党の維新の党に離党届を提出したことを受けて、28日夜、大阪・枚方市で会合を開き、今後の対応を協議しました。
この中で、橋下市長らは、離党届を提出した経緯を説明するとともに、ことし11月の大阪府知事選挙と大阪市長選挙などで候補者を当選させ、行政改革や議会改革を引き続き進めていく必要があるという認識を示しました。
そして、会合では、地方選挙での実績を積み重ねたうえで、来年夏の参議院選挙などの国政選挙に、「大阪維新の会」として候補者を擁立することを検討していくことで一致しました。
こうした背景には、「大阪維新の会」で、維新の党の松野代表の党運営や、柿沢幹事長の続投に不満がくすぶっていることがあるものとみられます。

6967名無しさん:2015/08/29(土) 13:42:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150829-00000002-jij-pol
橋下氏、「大阪維新」を国政政党化=維新分裂へ加速
時事通信 8月29日(土)0時22分配信

 地域政党「大阪維新の会」の代表を務める橋下徹大阪市長は28日夜、大阪府枚方市で開いた大阪維新の全体会議で、同会を国政政党化する考えを表明した。
 出席者が明らかにした。維新の党に所属する「大阪系」国会議員の参加が予想され、党分裂の可能性が高まってきた。
 橋下氏は27日、松井一郎大阪府知事とともに維新を離党した。その際、党分裂は回避するとしていた。
 会合では、11月22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選対策を話し合った。両選挙に独自候補を擁立する方針で、大阪維新幹事長の松井氏は「都構想を掲げてダブル選に挑んでいこう」と述べた。

6968とはずがたり:2015/08/29(土) 14:36:51
維新大阪系、集団離党の意向=橋下新党に「全員ついていく」
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-150829X371.html
12:27時事通信

 地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長が表明した新党構想を受け、維新の党所属で橋下氏に近い衆院議員は29日、自身を含めた大阪系議員十数人の動向について「当然、全員ついていく。やるなら年末が一つのラインになる」と述べ、年内に集団離党する意向を明らかにした。

 大阪系議員の一人は取材に対し、「維新の党は仮の姿の暫定政党だった。いよいよ本物の政党をつくる」と表明。別の議員も「新党に移る。第三極というポジションを確立してから政界再編を目指さないといけない」と明言した。

 維新の党所属国会議員51人のうち、大阪系とされるのは10人余り。これ以外にも、同調する議員がいるとみられる。リーダー格の馬場伸幸国対委員長は27日の橋下氏の維新離党に当たり、「大阪のメンバーは一致団結して行動する」と繰り返している。

 維新の最高顧問を務めた橋下氏は28日夜の大阪維新の会合で「大阪維新の会で国政政党をやる。年内には道筋を付けたい」と新党を結成する方針を表明。10月1日に告示される維新の代表選には「候補を出さない」と語り、同党とたもとを分かつ考えを鮮明にした。

6969名無しさん:2015/08/29(土) 17:03:07
http://news.livedoor.com/article/detail/10525757/
維新分裂へ 橋下氏「次は落選してもらう」
2015年8月29日 8時43分 日テレNEWS24

 維新の党を離党した橋下徹氏が、自身が代表を務める地域政党・大阪維新の会を国政政党化すると発言した。

 橋下氏は28日夜、所属議員に対し、大阪維新の会を国政政党化し、維新の党から独立させる考えを表明した。維新の党では、来月の山形市長選挙をめぐり、柿沢幹事長が党の方針に反して野党系の候補を応援したことに橋下氏や松井氏が反発し、27日、離党した。

 橋下氏は当初、党を割る目的ではないとしていたが、去年の衆議院選挙で比例当選した非大阪系の国会議員について「次の衆院選では落選してもらう」と話し、対決姿勢を鮮明にした。

 党に所属する大阪系の議員は橋下氏に同調するとみられ、維新の党の分裂は決定的なものになった。

6970名無しさん:2015/08/29(土) 17:04:25
>>6965
なるほど〜、納得です。
そういえば、トップページのバーのAAでも、同様のセリフがありましたね。

6971とはずがたり:2015/08/29(土) 19:46:03
そ,そうでしたっけ?!>同様のセリフ

最近手を入れてないから今のトップページがどんなんなってるかも忘却の彼方だ(;´Д`)

またやる気が復活する政治状況になると良いんですが。

6972名無しさん:2015/08/29(土) 20:41:33
同様て言うといいすぎだったかもですw
改革保守とリベラルの組み合わせについて書かれてた記憶があります。

6973チバQ:2015/08/29(土) 23:28:10
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150829/plt1508291900001-n1.htm
橋下氏「大阪維新の会」国政政党化ぶちあげ その真意は… (1/2ページ)
2015.08.29


大阪維新の会の全体会議に臨む橋下氏。「橋下新党」は野党政局の台風の目となるか =28日夜、大阪府枚方市【拡大】

 維新の党を離党した橋下徹大阪市長が、自身が代表を務める維新傘下の地域政党「大阪維新の会」の国政政党化をブチ上げた。橋下氏に近い維新の党の「大阪系」は、大阪維新にも所属しており、国政政党の維新を集団離党して新党に参加する公算が大きい。“独立宣言”を契機に党内対立は臨界点に達しそうだ。

 「大阪維新の会で国政政党をやる。東京、大阪を本気で2極にするには政治力を持たなくてはいけない!」

 橋下氏は28日夜、大阪維新の全体会議でこう強調した。

 全体会議では、大阪維新が独自候補を擁立する大阪府知事・市長ダブル選(11月22日投開票)で、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」を公約として掲げる方針が確認された。新党構想はダブル選での勝利を前提としており、年内の設立を目指す方向だ。

 橋下氏は、市長任期満了(12月)と同時に政界を引退する意向は変えていないとされるが、新党結成が現実化した場合、引退表明撤回や国政進出への待望論が高まるのは必至だ。

 27日に「党を割らない」として維新を離党したにもかかわらず、わずか1日で事実上の“分党宣言”をした橋下氏だが、背景には「原点回帰」(橋下氏周辺)への強い思いがある。

 大阪維新を母体として2012年9月に発足した旧日本維新の会は、「国会議員5人以上」の政党要件を満たすため、民主党の松野頼久氏(現・維新の党代表)ら各党の現職議員を引き抜いて設立した。

 ただ、国政進出後、旧来の大阪維新出身の国会議員と、既成政党から合流した議員の路線対立がたびたび表面化し、「大阪維新とは全く別の政党になってしまった。『純化』が必要だ」(大阪府議)との声が折に触れて浮上していた。

 民主党への抵抗感が強い大阪系が離党する可能性が高まったことで、松野氏ら維新の党の「非大阪系」は今後、野党再編を視野に入れた民主党との連携に舵を切ることになりそうだ。政治評論家の浅川博忠氏は「非大阪系は、選挙基盤が弱い比例復活当選者が多い。今後、連合の組織票をあてにして民主党に接近していくだろうが、事実上は『吸収』という形になるのではないか」と分析する。

 一方、読売新聞は29日朝刊で、民主党の岡田克也代表が、橋下氏の側近である大阪維新の浅田均政調会長(府議)との会談を模索したと報じた。

 橋下氏や大阪系議員は、民主党を毛嫌いしている半面、「価値観を共有できる、非官公労系の議員とは一緒にやりたい」(大阪系党幹部)との思いも強い。

 松野氏らの「大阪系抜き維新」が永田町で存在感を発揮することは難しい。むしろ、地域主権改革などを政策の軸に据えた「橋下新党」が野党再編の台風の目となる可能性もある。

6974チバQ:2015/08/29(土) 23:35:37
http://mainichi.jp/select/news/20150829k0000e010210000c.html
大阪維新の国政化:「党割るのは時間の問題」党内外に波紋
毎日新聞 2015年08月29日 11時43分(最終更新 08月29日 14時26分)
 大阪維新の会代表の橋下徹代表(大阪市長)が28日夜、大阪維新の国政政党化を表明したことに対し、維新関係者に激震が走る一方、橋下氏に近い大阪系国会議員らは同調する意向を示した。11月の大阪府知事、市長のダブル選に専念するとの発言からわずか1日での方針転換。反維新を掲げる大阪の他党などは「有権者をばかにしている」と対決姿勢を強めた。

 「意味が分からない。前日までは自民党に対抗しうる勢力をつくるために協力してくれと言っていたのに」。維新の党幹部は混乱した様子で話した。別の幹部は「やはりそう来たか。橋下氏が党執行部の野党再編の動きを察知し、見切りを付けたのだろう」と分析。大阪系国会議員は離党準備をしていることを明かし、「党を割るのは時間の問題。執行部は橋下氏らの離党の意味が全く分かっていなかった」と突き放した。民主党幹部は「橋下氏だけは信用できない。自分の発言への責任なんてかけらもない」とあきれて見せた。

 ダブル選で対抗馬擁立を進める自民の大阪府議幹部は「大阪だけでなく日本も混乱させようとしている。有権者をばかにしている」と批判。公明市議は「想定できる流れで驚きはない。大阪から再スタートしたいのでは」と話した。

 有権者らの反応も分かれた。大阪市旭区の自営業男性(65)は大阪維新がダブル選の公約に5月に否決された大阪都構想を掲げることに「また劇場型かとうんざりする」と不信感を募らせた。大阪市中央区で会社を経営する男性(47)は「橋下氏には思う通りどんどんやってもらい、大阪の経済を活性化してほしい。自前の国政政党があった方が、都構想も実現に近づく」と期待した。【小山由宇、山下貴史、念佛明奈】

 ◇富野暉一郎・龍谷大名誉教授(地方自治論)の話

 国政政党化は有権者から見て非常に分かりにくい。理念が見えず、国政に対しどのような有効性を持つかも不透明だ。大阪維新は橋下氏と松井一郎大阪府知事の個人的な人気を頼りにしてきたが、(今後設立するという)新党でも同じ状況なら政党の体をなさないだろう。

6975名無しさん:2015/08/30(日) 08:33:15
野党再編

みんなの党・・・小熊 青柳 江田 落合 柿沢 井出 井坂 柴田 真山 寺田 小野 藤巻 川田 浅尾 行田 水野 松田 中西 松沢 薬師寺 田中茂 山田 江口

一新党・・・松木 石関 太田 水戸 木内 初鹿 今井 牧 高井 松野 小沢鋭 室井 野間 主浜 谷 山口 (小沢一郎は無所属で後方支援)

和魂党・・・枡田 村岡 下地 片山 中村喜 小泉龍 長崎 武藤 平沼 亀井 和田 荒井 井上 浜田 中山 中野 渡辺

維新クラブ・・・鈴木 篠原 吉田 重徳 松田 横山 河野 儀間 上西 猪木

社民党と山本太郎と沖縄の愉快な仲間たち→ 吉川 照屋 玉城 仲里 山本 吉田 瑞穂 糸数

6976名無しさん:2015/08/30(日) 09:36:54
http://news.livedoor.com/article/detail/10528046/
【維新分裂】橋下氏、維新潰し「10月1日」代表選告示日“分党”会見ぶつける
2015年8月30日 3時17分 産経新聞

 「大阪維新の会」の国政政党化を正式に表明した代表の橋下徹大阪市長は29日夜、維新の党の大阪系議員と協議し、維新の分党を目指す考えを示した。

 維新代表選告示日の10月1日に会見して正式表明し、同月20日まで新党への参加議員を募る見通しだ。維新の大阪系議員の12人全員が新党に参加することも確認した。

 橋下氏は、全国規模で国政選挙の候補者を新たに擁立する考え。橋下氏に近い大阪系議員と、非大阪系の対立が続いてきた野党第2党(衆参両院議員51人)の維新の分裂は不可避の情勢。松野頼久代表らは民主党との連携を強める構えで、来年夏の参院選をにらみ野党再編が進む可能性がある。

 一方、橋下氏は同日に行った大阪府枚方市での街頭演説で、12月18日の大阪市長としての任期満了で政界を引退すると重ねて表明した。その上で「残り約3カ月で国政政党への道筋を作り、松井一郎大阪府知事らに引き渡す。それが僕の最後の仕事だ」と語った。

 ただ、「政治的に1回死なせてほしい」とも語り、政界復帰に含みを持たせた。松井氏も大阪府泉佐野市内で記者団に「いつかは戻る」と述べ、橋下氏の政界復帰に期待を示した。

 橋下氏は27日に松井氏とともに維新を離党し「党を割らない」としていたが、28日夜の大阪維新の全体会議で新党結成に言及していた。

6977チバQ:2015/08/30(日) 10:05:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150830-00000049-san-pol
橋下氏、「変質」維新に不満 新党10月結成 全国で候補擁立、野党再編加速も
産経新聞 8月30日(日)7時55分配信

橋下氏、「変質」維新に不満 新党10月結成 全国で候補擁立、野党再編加速も
大阪維新の会の国政政党化の構図(写真:産経新聞)
 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が29日、大阪維新の国政政党化を明言し、新党結成の正式表明を維新の党の代表選が告示される10月1日に据えたことで、維新は大阪系国会議員らの離党に伴う分裂が確実となった。橋下氏は維新議員に踏み絵を踏ませ、新党参加希望者の「大阪維新の精神」の有無を厳正に見極める方針だ。維新側も分党に素直には応じないとみられ、新党に向けた駆け引きが激化することになる。

 ◆“純化路線”で再出発

 「政党は分かれてはくっつくことの繰り返しだ」

 橋下氏は29日、大阪府枚方市で行った街頭演説でこう訴え、聴衆に新党結成への理解を求めた。「党を割らない」と明言していた橋下氏は豹変(ひょうへん)したかに見える。

 だが、橋下氏の維新に対する不満は、昨年9月の結いの党との合流や同年12月の衆院選で「維新の精神を知らない元民主党議員」(橋下氏周辺)が多く加わったことで日々募っていた。28日夜の大阪維新全体会議では「党を入れ替える」と発言。5年前に地域政党・大阪維新で出発した党の姿が変質したとの思いがあったのは間違いない。

 6月の安全保障関連法案の対案作りでは橋下氏が国会議員の案を差し戻し、方向性を決めた。だが、松野頼久代表は政府案反対で民主党や共産党との共闘を画策。「年内に100人規模の野党再編」も公言している。

 橋下氏は自身の人気の恩恵で当選した維新議員が安易な野党再編や「完全野党」に傾くことが看過できず、“純化路線”で再出発を図る形となった。松井一郎大阪府知事は29日、記者団に「安保法制で野党連合はあり得ない。民主党などと組む価値観はない」と橋下氏の気持ちを代弁した。

 ◆松野代表は戸惑い

 松野氏は産経新聞の取材に「驚いている」と戸惑いを隠さず、柿沢未途幹事長は橋下氏に同調する維新議員に「反党行為になる」と自重を求めた。

 松野氏は近く橋下氏に真意をただす考えだが、橋下氏の意志は固く、衆参両院の選挙に全国規模で候補を立てる意向だ。選挙をにらんで松野氏らと民主党の野党再編が加速する可能性も強まった。

 官公労の支持を受ける民主党を批判する橋下氏に近い維新の大阪系が去れば、松野氏ら再編派と民主党が合流しやすい環境となる。松野氏は27日、民主党の岡田克也代表と会談。ともに来年夏の参院選での野党協力を目指している。

 12月で政界を引退するとしている橋下氏だが、11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選は大阪都構想を公約に掲げる考えだ。大阪維新の候補が勝てば頓挫した都構想が直近の民意を得たともいえ、橋下氏の「引退撤回」の余地も生まれる。

 菅義偉官房長官は29日、那覇市で記者団に「冷静に推移を見守りたい」と述べるにとどめた。

 一方、安倍晋三首相は6月に橋下氏と会談した際、国政進出に期待を示していた。両氏は憲法改正などで気脈を通じており、橋下氏の動向次第では政界の構図全体に影響をもたらす可能性もある。

6978チバQ:2015/08/30(日) 10:06:50
http://mainichi.jp/select/news/20150830k0000m010079000c.html
橋下新党:11月までに結成 維新から20人弱合流
毎日新聞 2015年08月30日 09時00分

 維新の党を離党した橋下徹大阪市長は29日、大阪府枚方市で街頭演説し、「1カ月後か2カ月後かわからないが、大阪維新の会という国政政党を誕生させる」と述べ、大阪府知事・市長選のダブル選(11月22日投開票)の前にも、新党を結成する方針を表明した。維新の党所属国会議員51人のうち大阪系議員10人強を含む20人弱が合流する方針で、維新は分裂する見通しになった。

 橋下氏は「大阪維新の会のもとに国会議員を従える」と述べ、維新の党の議員を新党に合流させる考えを示した。そのうえで「大阪維新の会の看板で、北海道から九州にまで国会議員を誕生させる」と述べ、全国で候補擁立を目指すとした。

 橋下氏は27日に党所属国会議員へのメールで「今、党が割れるようなことはしない」と表明したが、数日のうちに党分裂を前提とした新党結成を目指す方針に転換した。

 これに関連し、大阪維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は29日、府内で記者団に対し、来夏の参院選で候補擁立を目指す考えを明らかにした。橋下氏は29日も「松井氏や大阪維新の会のメンバーにその政党(新党)を引き渡す」と述べ、政界引退は変えないとしているが、松井氏は橋下氏について「国政進出を含め、政界復帰は十分ある」と述べ、強い期待感を示した。

 橋下、松井両氏と、馬場伸幸国対委員長ら大阪系議員約10人は大阪府内のホテルで会合を開き、国会閉会(9月27日)後に新党に参加することを確認した。新党には、非大阪系議員数人も参加する意向だ。民主出身の議員の多くは新党に参加しないと見られるが、旧結いの党出身や中間派の議員の動向が焦点となる。民主や無所属の保守系野党議員が今後、新党参加を検討する可能性もある。

 一方、維新の党関係者によると、橋下氏は新党へ受け入れる国会議員について、松野頼久代表らを念頭に「衆院選で比例復活した民主党出身議員は認めない」との条件を周辺に示した。対立してきた民主系を排除し、政権寄りの党運営をはかる目的とみられる。

 昨年の衆院選で選挙区で敗れ、比例復活した民主党出身議員は松野氏や今井雅人政調会長ら10人。新党では大阪維新の会結成当時の理念を同じくする議員を集め、「純化」を目指す狙いとみられる。【松井聡、福岡静哉】

6979名無しさん:2015/08/30(日) 10:55:03
橋下が小沢一郎と変わらなくなってきたな
石原たちと別れ、次は松野・江田たちと別れる

6980名無しさん:2015/08/30(日) 12:52:37
https://www.facebook.com/inuhide/posts/922803871137844
犬伏 秀一
8月27日 18:14 ・ 兵庫県 神戸市 ・
松沢成文幹事長離党について
以下、松沢幹事長の主張として私が得た情報です。
1.次世代の党は抜本的に変えなければ次期参議院選挙は惨敗する
2.それには、若返りが必要である
3.安全保障、憲法改正以外に幅広い政策が必要である
4.党名も変えるぐらいの覚悟が必要だ
5.自民党と統一会派を組んだら次世代の党の存在感がなくなる
6.再度、第三極の再編があってもいい
この路線の違いが離党の原因と周囲には語っておられます。
党が小さくなることは極めて残念でなりません。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=924095707675327
犬伏 秀一
報道によれば、橋下徹氏が10月までに新党を立ち上げるそうです。3年前の秋、たちあがれ日本の区議だった私は、園田博之幹事長に呼ばれ、石原新党が出来る事、そこから衆議院議員選挙に出馬するように言われました。

ところが、太陽の党は名刺の印刷が出来る前に日本維新の会と合流。さらに、昨年7月、突然石原慎太郎氏が橋下氏と決別宣言をして、次世代の党に分党をされました。

ところが、維新と合流を決め、決別を決めた張本人は、ある身内の事情で政界を去ってしまいました。

園田氏も自民党に復党。平沼赳夫前党首は今期限りで政界を引退されると聞いています。

この3年は、一体何だったんだろう、考えてしまいます。「政治家は使い捨てを覚悟せよ」と言った方がいました。それで構わないと思います。

が、石原氏や橋下氏のように自らが広告塔のような方々には、直感的にならず、リーダーとして大局的判断をして頂きたいものです。

私は、何一つ後悔はしていません。中山恭子新党首のもと、役に徹し、役を超えず頑張ってまいりたいと思います。

6981名無しさん:2015/08/30(日) 12:54:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000090-jij-pol
中山新党首、28日選出=次世代、松沢幹事長は離党
時事通信 8月27日(木)15時43分配信

 次世代の党の松沢成文幹事長は27日、参院議員会館で記者会見し、平沼赳夫党首に離党届を提出、受理されたことを明らかにした。
 28日に開かれる両院議員総会で正式に離党が了承される見通し。同日告示(9月7日開票)の党首選への出馬に意欲を示していた松沢氏の離党により、中山恭子元拉致問題担当相の無投票当選が確実になった。
 松沢氏は会見で、離党の理由について「(党内で)既得権益にまみれた自民党には言えない鋭い政策を出し、党名も変えるべきだと訴えたが、改革路線が急進的で理解を得られなかった」と説明した。今後は無所属で活動するという。
 党首選をめぐって平沼赳夫党首は、昨年の衆院選敗北の責任を取って立候補しない意向を表明している。 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150827/k10010206471000.html
次世代 松沢幹事長が離党の意向固める
8月27日 16時27分

次世代の党の松沢幹事長は、28日に党首選挙が告示されるのを前に、今後の路線を巡って、みずからの考えと党内の多くの意見の間に開きがあり、党での活動を続けることはできないとして、離党する意向を固めました。
次世代の党は、去年8月に結党してから初めての党首選挙が28日に告示されることになっており、平沼党首が退任することを受けて、これまでに、松沢幹事長と中山参議院議員会長が立候補に意欲を示し、党内では一本化に向けた協議が行われてきました。
こうした協議を通じ、松沢氏は、安倍政権との関係を巡って、あくまで是々非々の立場をとるべきだとする、みずからの考えと、政権との関係をより強化すべきだとする党内の多くの意見の間に開きがあり、党での活動を続けることはできないとして、離党する意向を固め、党の幹部に伝えました。
松沢氏は、神奈川県知事などを経て、おととしの参議院選挙で、みんなの党から立候補して当選し、その後、党の解党を受けて、去年11月に次世代の党に入党し、12月から幹事長を務めています。

6982名無しさん:2015/08/30(日) 12:57:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000067-jij-pol
橋下、松井氏の離党了承=維新
時事通信 8月27日(木)12時54分配信

 維新の党は27日昼、国会内で両院議員懇談会を開き、橋下徹最高顧問(大阪市長)と松井一郎顧問(大阪府知事)の離党を了承した。
 柿沢未途幹事長の続投も併せて了承した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000088-jij-pol
橋下氏「大阪に軸足」=維新を離党―柿沢氏続投も混迷深まる
時事通信 8月27日(木)15時3分配信

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は27日午後の記者会見で、「国政政党から離れ、大阪の地方政治に軸足を移す」と述べ、同党離党を正式に表明した。
 橋下氏と松井一郎顧問(大阪府知事)は同日、それぞれ離党届を提出した。柿沢未途幹事長の地方選挙への対応をめぐる対立は党の「創業者」である橋下氏らの離脱に発展し、既成政党に対する第三極として誕生した維新の混迷は深まった。
 柿沢氏は、9月13日投開票の山形市長選で、党の地元組織が反対している中、野党系候補の応援のため現地入り。これを松井氏らが問題視し、辞任を迫っていた。橋下、松井両氏の離党表明を受けて維新は両院議員懇談会を国会内で開き、両氏の離党を了承する一方、柿沢氏については続投を決めた。事態収拾のため検討していた柿沢、松井両氏の討論会開催は見送った。
 橋下氏は27日の会見で、離党の理由に関し、安全保障関連法案が国会で審議中であることに言及。「政党内で内紛をやっている状況でない。後は何も変えず、冷静にこのままやっていこうと(党執行部と)話をした」と説明した。
 また、維新の所属議員に対し「野党結集をしっかりやってもらいたい」と強調。自身と松井氏は11月22日投開票の府・市ダブル首長選挙に専念する意向を示し、知事選に関しては松井氏の再選出馬に期待を示した。
 松野頼久代表は両院懇談会の後、橋下、松井両氏との関係について記者団に「維新の創業者なので、いろいろな場面で相談していきたい」と述べ、柿沢氏については「しっかり党務に当たってほしい」と語った。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000059-dal-ent
橋下氏、離党は党分裂阻止の仲裁「僕の柄じゃないけど」
デイリースポーツ 8月27日(木)17時15分配信

 維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長(46)は27日、大阪市役所で会見し、党顧問の松井一郎大阪府知事(51)とともに、維新の党を離党することを表明した。橋下氏は、山形市長選を巡る柿沢未途幹事長(44)の「個人的」応援問題が、党分裂の危機を招いていたとし「今は安保法制の真っ最中。柿沢問題なんかで内紛をやっている場合じゃない」と指摘。分党を阻止するためには「これが一番、すっきりする」と仲裁のための離党であることを強調した。

 橋下氏は「今、党が割れる割れないの話をしていては、国民に申し訳ない」と“仲裁役”として語った。

 国政は国会審議に集中し、橋下氏と松井氏は11月の大阪府知事・大阪市長のW選挙に専念するために、今回の離党を選んだことを説明した。党内には、橋下氏に近い大阪系議員がともに離党する動きもあったが、「きょうも朝から関係各所に連絡した」と、集団離党を制止するよう求めたことを明かした。

 報道陣から、今回は仲裁役かと聞かれると「僕の柄(ガラ)じゃないと言いたいんでしょ?いや、しょうがないです」と苦笑いをみせた。

 柿沢氏の問題は、党として態度未定の山形市長選(9月13日投開票)を巡り、柿沢氏が「個人的」に民主、共産などが推す候補者を応援したことで、松井氏らが辞任を求める騒動となっていた。

 これに橋下氏は「もともとは、柿沢さんに反対するメンバーが、松井知事を頼って相談したことで、こういう問題になった」と、単なる松井氏VS柿沢氏の対立でなく、党分裂の危機をはらむ問題だったと説明した。

 自身は柿沢氏問題について「言うことがみんなバラバラ」として公開討論の開催を提案したが、開催のメドが立たず、「これ以上は、国政課題の重要な時期に、党内の問題を引っ張れない」と判断したという。

 引き続き、大阪維新の党の代表を担い「最後の仕事」として、大阪W選挙に大阪維新から候補者を擁立することを宣言。「大阪都構想の住民投票後も、自民は何もやってくれないことが分かった。自民に任せていたら大阪が不幸になる」と語った。

6983名無しさん:2015/08/30(日) 14:18:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000062-asahi-pol
次世代・松沢氏が離党届 「路線の違い」無所属の意向
朝日新聞デジタル 8月27日(木)19時30分配信

 次世代の党幹事長の松沢成文参院議員は27日、平沼赳夫党首に離党届を提出した。同党は28日に両院議員総会を開き、受理するかどうか検討する。

 同党では平沼氏が、昨年暮れの総選挙で惨敗した責任を取って党首を辞任すると表明。党首選は28日告示、9月7日投開票と決めた。平沼氏は次期党首は話し合いによる一本化が望ましいとの意向を示しており、松沢氏と中山恭子参院議員が一本化に向けて調整を続けてきた。松沢氏は27日、会見し、「党再建への路線の違いがある。代表選に突入すれば党が分裂しかねない」として離党を決意したという。離党が認められれば、当面は無所属として活動するとしている。

朝日新聞社

6984名無しさん:2015/08/30(日) 14:20:33
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150827-00000035-ann-pol
対立の維新、遂に分裂…橋下氏、松井氏は離党で決着
テレビ朝日系(ANN) 8月27日(木)16時55分配信
 対立を深めていた維新の党の内紛は、創業者の離党表明で事態を収拾した形です。

 橋下大阪市長:「僕と松井知事は国政政党からは離れる。大阪の地方政治の方にしっかり軸足を移す。安全保障法制で非常に日本にとって重大な局面なわけですね。こういう状況の時に、政党内で内紛をやっているような状況ではないですから」
 橋下氏は、こうした考えを維新の党幹部に伝えました。これを受けて、松野代表は、両院議員懇談会を開き、橋下氏らの離党を受け入れるとともに柿沢幹事長の続投を決めました。維新の党の内紛の発端は、山形市長選の対応を巡り、顧問の松井大阪府知事が柿沢幹事長の辞任を求めたことでした。執行部としては、党の看板である橋下氏の離党という形で事態をとりあえず収束させた格好です。
最終更新:8月27日(木)18時32分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00050064-yom-pol
「維新の創業者」離党、首相の政権運営に影響も
読売新聞 8月27日(木)14時26分配信

 維新の党の党運営に強い影響力を発揮してきた橋下徹最高顧問(大阪市長)と松井一郎顧問(大阪府知事)の離党が決まったことで、同党の亀裂が鮮明になった。

 両氏と良好な関係を築いてきた安倍首相の政権運営にも影響する可能性がある。

 菅官房長官は27日午前の記者会見で、両氏の離党表明について、「(2人は)維新の創業者だ。どのようになるか少し静観してみたい」と述べ、今後の動きを注視する考えを示した。政権運営への影響は「全く支障を来さない」と強調した。

 ただ、首相や菅氏は橋下、松井両氏と度々会談するなど、気脈を通じてきた。両氏が離党すれば、同党が反政権にかじを切り、民主党などとの共闘路線に傾くのは避けられない。

最終更新:8月27日(木)14時26分

6985チバQ:2015/08/30(日) 14:33:09
http://www.sankei.com/politics/news/150830/plt1508300014-n1.html
2015.8.30 14:01
【維新分裂】
“豹変”の橋下氏、党の「変質」に不満 新党10月結成し全国で候補擁立、野党再編加速も

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街頭演説で新党結成を表明する大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長=29日午後、大阪府枚方市(村本聡撮影)
 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が29日、大阪維新の国政政党化を明言し、新党結成の正式表明を維新の党の代表選が告示される10月1日に据えたことで、維新は大阪系国会議員らの離党に伴う分裂が確実となった。橋下氏は維新議員に踏み絵を踏ませ、新党参加希望者の「大阪維新の精神」の有無を厳正に見極める方針だ。維新側も分党に素直には応じないとみられ、新党に向けた駆け引きが激化することになる。

“純化路線”で再出発

 「政党は分かれてはくっつくことの繰り返しだ」

 橋下氏は29日、大阪府枚方市で行った街頭演説でこう訴え、聴衆に新党結成への理解を求めた。「党を割らない」と明言していた橋下氏は豹変(ひょうへん)したかに見える。

 だが、橋下氏の維新に対する不満は、昨年9月の結いの党との合流や同年12月の衆院選で「維新の精神を知らない元民主党議員」(橋下氏周辺)が多く加わったことで日々募っていた。28日夜の大阪維新全体会議では「党を入れ替える」と発言。5年前に地域政党・大阪維新で出発した党の姿が変質したとの思いがあったのは間違いない。

 6月の安全保障関連法案の対案作りでは橋下氏が国会議員の案を差し戻し、方向性を決めた。だが、松野頼久代表は政府案反対で民主党や共産党との共闘を画策。「年内に100人規模の野党再編」も公言している。

 橋下氏は自身の人気の恩恵で当選した維新議員が安易な野党再編や「完全野党」に傾くことが看過できず、“純化路線”で再出発を図る形となった。松井一郎大阪府知事は29日、記者団に「安保法制で野党連合はあり得ない。民主党などと組む価値観はない」と橋下氏の気持ちを代弁した。

松野代表は戸惑い

 松野氏は産経新聞の取材に「驚いている」と戸惑いを隠さず、柿沢未途幹事長は橋下氏に同調する維新議員に「反党行為になる」と自重を求めた。

 松野氏は近く橋下氏に真意をただす考えだが、橋下氏の意志は固く、衆参両院の選挙に全国規模で候補を立てる意向だ。選挙をにらんで松野氏らと民主党の野党再編が加速する可能性も強まった。

 官公労の支持を受ける民主党を批判する橋下氏に近い維新の大阪系が去れば、松野氏ら再編派と民主党が合流しやすい環境となる。松野氏は27日、民主党の岡田克也代表と会談。ともに来年夏の参院選での野党協力を目指している。

 12月で政界を引退するとしている橋下氏だが、11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選は大阪都構想を公約に掲げる考えだ。大阪維新の候補が勝てば頓挫した都構想が直近の民意を得たともいえ、橋下氏の「引退撤回」の余地も生まれる。

 菅義偉官房長官は29日、那覇市で記者団に「冷静に推移を見守りたい」と述べるにとどめた。

 一方、安倍晋三首相は6月に橋下氏と会談した際、国政進出に期待を示していた。両氏は憲法改正などで気脈を通じており、橋下氏の動向次第では政界の構図全体に影響をもたらす可能性もある。

6986名無しさん:2015/08/30(日) 15:43:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000070-san-pol
維新泥沼、分裂の危機 大阪系議員怒り、集団離党も
産経新聞 8月27日(木)7時55分配信

 ■松井氏「永田町病にかかっとるわ」/柿沢氏「こんなことでは辞めない」

 維新の党の内紛が臨界点に達しようとしている。柿沢未途幹事長の辞任を求めてきた松井一郎顧問(大阪府知事)は26日、自らの役職辞任という最後通告を突きつけ、柿沢氏に圧力を加えた。松井氏に同調する大阪系議員は「鉄の結束をみせる」(幹部)として集団離党さえもちらつかせる。対立は泥沼化の様相を呈している。(内藤慎二)

 「自分のポジションにしがみつく、わがままな、おこちゃまとしか言えない」

 松井氏は26日、この日の党会合で柿沢氏が幹事長職辞任を拒否したことに強く反発した。

 特に、柿沢氏が「こんなことで辞めるわけにはいかない」と述べたことを、「完全に病気にかかっとるわ。永田町病に」と非難。柿沢氏の発言には、非大阪系議員すら「あの表現はまずい。心に隙がある」としかめ面を浮かべた。

 この後、国会内で開かれた両院議員懇談会でも、大阪系議員が柿沢氏を激しく口撃。「若くて先があるのだから、一度身を引いたらどうだ」と辞任を要求する声が相次ぐなど、会場は党分裂が現実味を増すピリピリムードに包まれた。

 問題は、大阪系が実際に分党に踏み切るかどうかだ。

 柿沢氏は懇談会後、記者団に「党を割る割らないの駆け引きが行われていることは大変残念に思っている」と述べた。集団離党をちらつかせるのは、自らの進退の外堀を埋めようとする「駆け引き」にほかならないという見立てだ。

 ただ、松井氏らは総務省に19日付で、近畿2府4県の地方議員約200人による政治団体「関西維新の会」を届け出ている。「関西維新」は橋下氏が提唱したもので、国政政党として自立することも可能な勢力を有する。大阪系が維新の党から集団離党すれば、十分に受け皿になるとみられる。

 橋下、松井の両看板を失えば、国政での影響力低下は必至。懇談会で、柿沢氏の進退問題で一任を受けた松野氏は「当然、だれであろうが、できるだけ辞任をすることは、回避したいというのが思いだ」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000031-asahi-pol
橋下氏・松井氏、維新離党を表明 「執行部は永田町病」
朝日新聞デジタル 8月27日(木)11時4分配信

 維新の党の橋下徹最高顧問(大阪市長)は27日午前、松野頼久代表らに、メールで松井一郎顧問(大阪府知事)とともに離党する考えを伝えた。松井氏が辞任を要求していた柿沢未途幹事長が続投する方向となったため。松井氏は同日、大阪府庁で記者団に「(党執行部は)永田町病にかかっている。党を離れ、大阪に集中する」と表明した。

 柿沢氏が地元の反対を押し切り、山形市長選で民主党などが推す立候補予定者を応援したことをめぐって、松井氏が反発し、辞任を要求。柿沢氏が拒否したため、党全体を巻き込んだ対立となっていた。

 橋下氏は松野氏らに対し、柿沢幹事長の留任を容認する▽要請していた討論会の開催は見送る▽党は割らない▽橋下、松井両氏は大阪政治に専念する、との自身の方針を伝え、松野氏は了承した。松野氏は27日昼に国会内で開いた両院議員懇談会で、こうした橋下氏の方針を読み上げた。出席者から異論は出なかったという。また、柿沢氏は懇談会後の党の会合で「覚悟のうえで頑張りたい」と述べ、幹事長を辞任しない考えを重ねて強調した。

 橋下氏は午後、記者会見で離党を正式表明する予定。松井氏はこの日も「大事件を起こさない限り、幹事長職にとどまるのか。その価値観に僕はもうついて行けない」と柿沢氏を改めて批判した。一方で「党を割ろうとしてやっているんじゃない」とも語った。

 馬場伸幸国対委員長(衆院大阪17区)は国会内で記者団に、橋下氏から「即党を割るようなことはせずに、国会は安全保障問題があるので、それに集中してほしい」との指示があったことを明かした。橋下、松井両氏に近い国会議員は当面、推移を見守る姿勢だが、松野代表ら執行部への反発を強めており、分裂回避は難しい状況となった。

 11月には大阪府知事、大阪市長のダブル選挙も控えており、橋下、松井両氏には大型選挙に集中する狙いもあるとみられる。

朝日新聞社

6987名無しさん:2015/08/30(日) 15:44:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150827-00000521-san-pol
維新分裂 松井顧問「大阪の課題に集中」「幹事長にだれもついていかない」
産経新聞 8月27日(木)12時3分配信

 維新の党の松井一郎顧問の発言要旨は次の通り。

 ■離党意向

 党全体を敵に回すわけではないが、今の執行部のやり方は完全に永田町病にかかっている。巻き込まれている場合ではないと判断した。なぜここまで引っ張るのか。幹事長は要、まとめ役だ。誰もついてこない。党を離れて大阪の課題に集中したい。

 (「橋下徹最高顧問も一緒に離党するのか」との質問に対し)そういう判断になるだろう。大阪が置かれている状況で、巻き込まれて体力を使うのは大変だ。

 ■今後の対応

 関西、大阪で政治活動をしっかりやっていく。大阪維新の会の幹事長はしっかり続ける。維新の党が憎いので離れるのではなく、そこに巻き込まれている時間がもったいない。(大阪系の)国会議員は残って、永田町病を治さないといけないので、そのために頑張ってもらいたい。

 (政治団体として新設した関西維新の会について)今の段階で国政政党にする考えはない。各地域の代表との意見交換会も参考にして考える。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20150827-00000025-jnn-pol
維新の党・柿沢幹事長は続投へ
TBS系(JNN) 8月27日(木)12時19分配信
 維新の党の「二枚看板」橋下大阪市長と松井大阪府知事が離党を表明する中で、松野代表は柿沢幹事長を続投させることを決めました。

 維新の両院議員懇談会で松野代表は「柿沢さんは辞任しない。党を割らない。松井と橋下は関西政治に専念する」などと書かれた橋下氏からのメールを読み上げた上で、「橋下氏の意向を尊重したい」として柿沢幹事長を続投させる考えを示しました。

 「この身をていしてしっかり覚悟を決めて、頑張っていきたいと思います」(維新の党 柿沢未途幹事長)

 柿沢幹事長は、引き続き幹事長の職務に当たる決意を示しました。

 橋下氏に近い「大阪系」の議員からは反発も出ています。橋下氏が党を分裂させないよう指示したため直ちに分裂はしないものの、党内の亀裂は残ったままになりそうです。(27日13:29)
最終更新:8月27日(木)18時23分

6988名無しさん:2015/08/30(日) 16:11:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150822-00000016-ykf-soci
維新、11月代表選を前に「党分裂の序章」か 柿沢幹事長に松井顧問が激怒
夕刊フジ 8月22日(土)16時56分配信

 維新の党の内紛が激化している。柿沢未途幹事長が、党が「推薦しない」と決めた、山形市長選(9月13日投開票)の立候補予定者の応援に出向いた問題で、大阪系議員らによる辞任圧力が強まっているのだ。「辞任は不要」という松野頼久代表にも矛先が向きつつあり、11月の代表選を前にした「党分裂の序章」との見方も広がっている。

 「政治家が、自分の言った言葉をのみ込むのか。お子ちゃま、赤ちゃんのワガママやり放題だ」

 維新の松井一郎顧問(大阪府知事)は20日、記者団に対し、柿沢氏を痛烈にこき下ろした。

 松井氏によると、柿沢氏に対し、応援をやめるよう事前に忠告したところ、「行く限りは責任も取る」との説明を受けたという。にもかかわらず、柿沢氏が幹事長の続投を明言したため、松井氏らの「怒りが沸点に達した」(大阪系若手)というわけだ。

 松井氏の側近である浦野靖人衆院議員は、ツイッターで「幹事長を指名した人の任命責任も問われる」と指摘し、松野氏の責任論にも言及した。

 維新では今年6月、安全保障関連法案反対のイベントに、共産党の志位和夫委員長らと参加した初鹿明博衆院議員が大阪系から猛批判を浴び、厳重注意処分を受けた。柿沢氏が今回応援に乗り込んだのも、安保法案反対を唱える野党系立候補予定者であり、党関係者は「野党共闘に前のめりな党内の勢力に対し、政権への『是々非々』路線を掲げる大阪系は不信感を募らせている」と解説する。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「今回の一件は党分裂の序章だ。大阪系が『従わない者は出ていけ』という姿勢を強め、代表選に松井氏を立ててくる可能性もあるだろう。いずれにしても、代表選では『野党連合路線か、是々非々路線か』を争点化し、うまくいかないなら分党した方がいい」と語っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000054-nksports-pol
維新の党分裂か 柿沢未途幹事長処遇で東西対立
日刊スポーツ 8月25日(火)9時56分配信

 維新の党の「東西分裂」が、再び現実味を帯びてきた。党の対応が決まっていない中、山形市長選で特定の候補予定者を応援した柿沢未途幹事長に、「大阪組」が辞任を求めている問題で、松野頼久代表は24日、辞任の必要はないとの考えを重ねて示した。

 顧問の松井一郎大阪府知事は辞任を強く要求。橋下徹大阪市長は、今回の問題を協議する討論会開催を求めているが、日程は未定だ。柿沢氏を幹事長に選んだのは松野氏で、辞任要求に応じれば、自身の求心力低下につながりかねない。執行部内でも柿沢氏辞任は不可避との見方が出ており、党内の混乱に拍車がかかりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000531-san-pol
維新幹事長の柿沢氏が大阪の松井知事をアポなし訪問…辞任要求騒動で会談
産経新聞 8月25日(火)12時41分配信

 山形市長選の対応をめぐり、維新の党の松井一郎顧問(大阪府知事)が同党の柿沢未途幹事長の辞任を要求している問題で、柿沢氏は25日朝、大阪府庁(大阪市中央区)の知事室を訪問し、松井氏と会談した。松井氏は、自ら幹事長を辞任すべきとの考えを直接、柿沢氏に伝えたが、柿沢氏は態度を表明しなかったという。松井氏が同日、府庁で記者団に明らかにした。

 松井氏によると、柿沢氏は同日朝、「直接話したい」として、同党の今井雅人政調会長とともに知事室を訪問。事前の約束はなく、公務前の松井氏と約15分間会談した。柿沢氏が「党規違反をしたわけではないのに、なぜ辞めなければいけないのか」と尋ねたのに対し、松井氏は、幹事長の行動として瑕疵(かし)があったと指摘し、「瑕疵に対して責任を取るというのは、けじめをつけるということだ」と辞任を求めたという。

 柿沢氏は態度を保留したといい、松井氏は辞任しない場合について、記者団に「その人を支えていこうという気持ちにはなれないので、僕らも自由にさせてもらう」と述べ、顧問を辞任する考えを改めて示した。

6989名無しさん:2015/08/30(日) 16:11:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000531-san-pol
維新幹事長の柿沢氏が大阪の松井知事をアポなし訪問…辞任要求騒動で会談
産経新聞 8月25日(火)12時41分配信

 山形市長選の対応をめぐり、維新の党の松井一郎顧問(大阪府知事)が同党の柿沢未途幹事長の辞任を要求している問題で、柿沢氏は25日朝、大阪府庁(大阪市中央区)の知事室を訪問し、松井氏と会談した。松井氏は、自ら幹事長を辞任すべきとの考えを直接、柿沢氏に伝えたが、柿沢氏は態度を表明しなかったという。松井氏が同日、府庁で記者団に明らかにした。

 松井氏によると、柿沢氏は同日朝、「直接話したい」として、同党の今井雅人政調会長とともに知事室を訪問。事前の約束はなく、公務前の松井氏と約15分間会談した。柿沢氏が「党規違反をしたわけではないのに、なぜ辞めなければいけないのか」と尋ねたのに対し、松井氏は、幹事長の行動として瑕疵(かし)があったと指摘し、「瑕疵に対して責任を取るというのは、けじめをつけるということだ」と辞任を求めたという。

 柿沢氏は態度を保留したといい、松井氏は辞任しない場合について、記者団に「その人を支えていこうという気持ちにはなれないので、僕らも自由にさせてもらう」と述べ、顧問を辞任する考えを改めて示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150825-00000039-fnn-pol
維新・柿沢幹事長辞任論 橋下最高顧問、党の結束呼びかけ
フジテレビ系(FNN) 8月25日(火)5時11分配信
党の対応が決まっていない、山形市長選挙で特定の立候補者を応援したとして、維新の党内で柿沢幹事長の辞任論が出ていることに関し、橋下最高顧問は24日夜、大阪市内で、党所属の国会議員らと会談し、党の結束を呼びかけた。
維新の党の小熊慎司衆院議員は「党の一致結束の話で終わりました」と話した。
会合には、橋下氏と松井大阪府知事、それに、党所属国会議員ら10人が出席した。
この中で、山形市長選挙での柿沢幹事長の対応をめぐり、橋下氏が公開討論を提起したほか、離党にも言及したことを受けて、国会議員らが、党を分裂させないよう求めた。
橋下氏は、「党内結束していこう」と応じたという。
最終更新:8月25日(火)23時19分

6990名無しさん:2015/08/30(日) 16:12:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150824-00000024-mbsnewsv-soci
「関西維新の会」設立届け出 大阪維新の会
毎日放送 8月24日(月)11時35分配信

 大阪維新の会は、関西の地方議員を結集した新たな地域政党「関西維新の会」の設立を総務省に届け出ていたことがわかりました。

 大阪維新の会は、今月19日付けで「関西維新の会」の政治団体としての設立届を総務省に提出しました。

 関係者によりますと、主たる事務所は大阪維新の会の本部、代表は松井一郎幹事長で調整しているということで、関西州の創設を最大の目標とするとしています。

 「関西は地方議員が増えた。われわれの考え方を伝えられるようなローカルの組織をつくりたい(ということ)」(大阪維新の会・松井一郎幹事長)

 近畿にはおよそ200人の地方議員が集中していて、国会議員を5人以上確保すれば関西維新の会は国政政党としての独立が可能となります。

 このため、今回の動きは「維新の党」の代表選にも一定の影響を与えそうです。

毎日放送

6991とはずがたり:2015/08/30(日) 16:12:50
今更だけど。

維新と次世代、うわべだけだった円満離婚
参院ポストを巡って暗闘、猪木議員は消沈
http://toyokeizai.net/articles/-/50360
安積 明子 :ジャーナリスト 2014年10月11日

日本維新の会はめでたく「協議離婚」し、円満に維新の党と次世代の党に分かれたように見えていた。だが、どうやらそれはまやかしだったようだ。

第87回臨時国会が9月29日に始まり、各会派に対して衆参各委員会のポスト割当が行われた。そこに飛びこんできたのは、とんでもない話だった。

拉致特のポストを巡る、思いやりのなさ

「維新の党が中山恭子氏から参議院の拉致特のポストを奪ったらしい」

拉致特というのは「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」の略。日本維新の会からは、中山氏が委員を務めていた。

そもそも北朝鮮による拉致問題は、中山氏を外しては考えられない。中山氏は小泉政権時に北朝鮮による拉致被害家族担当の内閣官房参与に就任し、第一次安倍政権と福田内閣では首相補佐官(北朝鮮による拉致問題担当)を務めている。さらに福田改造内閣では拉致問題担当の国務大臣に昇格した。

とりわけ拉致被害者からの信頼は非常に厚く、曽我ひとみさんからは「お母さん」と慕われているほどだ。

そのような中山氏が務めてきた拉致特のポストを、中山氏が属する次世代の党側に引き継がせず、維新の党側が奪おうというのは、尋常なことではない。いったい何があったのか、事の真相について、次世代の党の中野正志参院幹事長から話を聞いた。

「正確にいえば、維新の党が拉致特のポストを我々から直接奪ったわけではありません。実は日本維新の会の時に持っていた拉致特のポストも、自民党から譲られたものだったのです」

かつて元三塚派の自民党議員だった中野氏は、丁寧に説明してくれた。「もともと特別委員会のポストは参院事務局から割当られるもので、当初我々のところに来たのが政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会、政府開発援助等に関する特別委員会、消費者問題に関する特別委員会、東日本大震災復興特別委員会、そして原子力問題特別委員会の5つでした」。

6992とはずがたり:2015/08/30(日) 16:13:17
>>6991-6992

維新、門外漢の藤巻健史氏を拉致特委に

ところが参院の次世代の党は、メンバーが4名(江口克彦氏、中山恭子氏、アントニオ猪木氏、中野正志氏)しかいない。そのため、委員会ポストの調整の結果、いくつかのポストを返上しなければならかった。そこで倫理・選挙と消費者問題を手放した。「しかし中山さんがどうしても拉致特がほしいということで、自民党と話しあって原子力と交換したのです」。その結果として、中山氏は拉致特の委員に残ることができた。

次世代の党は、自民党とのポスト交換により、拉致特の委員ポストを得た。その一方で維新の党は日本維新の会のポストを引き継ぐ形で、拉致特枠を1つ獲得している。そのため奪ったようにみえるわけだ。

かつて同じ政党にいた同志ならば、他のポストとの交換を申し出てしかるべきものだ。そもそも維新の党には、拉致問題の専門家がいないのだ。だがそうした「思いやり」を見せることはなかった。維新の党は新たな拉致特委員に、拉致問題に全く門外漢の藤巻健史氏を充てている。

もっとも次世代の党からも、維新の党に対して拉致特のポストを求めることはなかった。その背景に、2つの党の間に常任委員会のポストを巡る熾烈な戦いがあった。中野氏が続ける。「我々は仲良く分離したと思っていた。だから日本維新の会が持っていた2つの予算委員のポストを分けあおうと申し出た。ところが維新の党はこれを拒否した。『お前たちは出ていったんだから、その権利はない』というのが言い分だった」。

日本維新の会からは維新の党へ6名、次世代の党へ3名が合流している。つまり維新の党は次世代の党の2倍。維新の党の姿勢は、数を頼みにした横暴だった。

さらには維新の党は、アントニオ猪木氏が力を入れていた外交防衛委員のポストも奪っている。代わりに猪木氏に与えられたのは、文教科学委員のポストだった。この件について猪木事務所に尋ねると、「文教科学委員会の担当分野にはスポーツが含まれているので、議員がやりたいことと異なるわけではない」との回答だったが、次世代の党の某議員はこう述べている。「猪木さんは北朝鮮問題など外交政策をやりたいと張り切っていたのに、可哀想にすっかり気落ちしているようだ」。

維新と次世代のゴタゴタは衆院でも

ゴタゴタは参院だけに限らない。実は衆院の方も、問題なく円満に離婚できたわけではなかった。

「彼らは罰あたりですよ」と次世代の党の関係者は憤る。「衆院第二議員会館の政策調査会の部屋には神棚が設置されていたのですが、分党する際に財産を分けた時、維新の党側は『これはいりません』と邪魔もの扱いをしたのです」。

もともとは神棚の設置は、太陽の党が持ち込んだもの。旧太陽の党のメンバーが次世代の党として別れたわけで、もはや維新の党にすれば関心が薄いものだったといえる。

「神棚を邪魔者扱いするのは仕方がないとしても、彼らは細かいところまで取り込もうとした。財産分与の基準となる議員の数を6月5日基準に確定すると決めたにもかかわらず、その後に次世代の党から維新の党に衆院議員の三木圭恵氏が移動すると、『三木氏の分もうちがもらう』と言ってきたのです」

カネの切れ目が縁の切れ目。維新の党には、神も仏も人の情けもないということなのだろうか。


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