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非自民非民主系保守

6992とはずがたり:2015/08/30(日) 16:13:17
>>6991-6992

維新、門外漢の藤巻健史氏を拉致特委に

ところが参院の次世代の党は、メンバーが4名(江口克彦氏、中山恭子氏、アントニオ猪木氏、中野正志氏)しかいない。そのため、委員会ポストの調整の結果、いくつかのポストを返上しなければならかった。そこで倫理・選挙と消費者問題を手放した。「しかし中山さんがどうしても拉致特がほしいということで、自民党と話しあって原子力と交換したのです」。その結果として、中山氏は拉致特の委員に残ることができた。

次世代の党は、自民党とのポスト交換により、拉致特の委員ポストを得た。その一方で維新の党は日本維新の会のポストを引き継ぐ形で、拉致特枠を1つ獲得している。そのため奪ったようにみえるわけだ。

かつて同じ政党にいた同志ならば、他のポストとの交換を申し出てしかるべきものだ。そもそも維新の党には、拉致問題の専門家がいないのだ。だがそうした「思いやり」を見せることはなかった。維新の党は新たな拉致特委員に、拉致問題に全く門外漢の藤巻健史氏を充てている。

もっとも次世代の党からも、維新の党に対して拉致特のポストを求めることはなかった。その背景に、2つの党の間に常任委員会のポストを巡る熾烈な戦いがあった。中野氏が続ける。「我々は仲良く分離したと思っていた。だから日本維新の会が持っていた2つの予算委員のポストを分けあおうと申し出た。ところが維新の党はこれを拒否した。『お前たちは出ていったんだから、その権利はない』というのが言い分だった」。

日本維新の会からは維新の党へ6名、次世代の党へ3名が合流している。つまり維新の党は次世代の党の2倍。維新の党の姿勢は、数を頼みにした横暴だった。

さらには維新の党は、アントニオ猪木氏が力を入れていた外交防衛委員のポストも奪っている。代わりに猪木氏に与えられたのは、文教科学委員のポストだった。この件について猪木事務所に尋ねると、「文教科学委員会の担当分野にはスポーツが含まれているので、議員がやりたいことと異なるわけではない」との回答だったが、次世代の党の某議員はこう述べている。「猪木さんは北朝鮮問題など外交政策をやりたいと張り切っていたのに、可哀想にすっかり気落ちしているようだ」。

維新と次世代のゴタゴタは衆院でも

ゴタゴタは参院だけに限らない。実は衆院の方も、問題なく円満に離婚できたわけではなかった。

「彼らは罰あたりですよ」と次世代の党の関係者は憤る。「衆院第二議員会館の政策調査会の部屋には神棚が設置されていたのですが、分党する際に財産を分けた時、維新の党側は『これはいりません』と邪魔もの扱いをしたのです」。

もともとは神棚の設置は、太陽の党が持ち込んだもの。旧太陽の党のメンバーが次世代の党として別れたわけで、もはや維新の党にすれば関心が薄いものだったといえる。

「神棚を邪魔者扱いするのは仕方がないとしても、彼らは細かいところまで取り込もうとした。財産分与の基準となる議員の数を6月5日基準に確定すると決めたにもかかわらず、その後に次世代の党から維新の党に衆院議員の三木圭恵氏が移動すると、『三木氏の分もうちがもらう』と言ってきたのです」

カネの切れ目が縁の切れ目。維新の党には、神も仏も人の情けもないということなのだろうか。


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