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非自民非民主系保守

1とはずがたり:2007/10/09(火) 01:03:59

国民新党
http://www.kokumin.or.jp/

そうぞう
http://www.souzo.gr.jp/

新党大地
http://www.muneo.gr.jp/

中村喜四郎とか平沼とか江田憲司とかも此処で。

4827とはずがたり:2012/11/18(日) 09:53:13
あんなのに擦り寄る方が悪いと云ってしまえばそれ迄だけど,松沢,亀井,河村と次々とこけにして使い棄てる石原は日本人として信用できないけどなぁ。。
あんな死に損ないの老人に待望論どの位まであるんですかねぇ。
しかもTPPや原発で維新の政策の歯切れが全くなくなってしまった。。

4828神奈川一区民:2012/11/18(日) 09:59:26
>>4827
石原慎太郎氏のどこがいいのか?
橋下徹氏のどこがいいのか?
自分にはさっぱり分からない。

4829いなばやま:2012/11/18(日) 10:20:49
>>4827

維新の会の政策いいとこ取り(と言うかつまみ食いか)が
曖昧になってきましたね。
理念だけで石原閣下だけが前面に出てこれば
民主党としてはありがたいところかな
保守化、右旋回で自民票、右傾無党派層が流れれば
自民党には美味しくない展開ですから

4830チバQ:2012/11/18(日) 11:01:39
http://mainichi.jp/select/news/20121118k0000e010142000c.html
日本維新の会:「大同団結」政策骨抜き…太陽の党と合流
毎日新聞 2012年11月18日 10時20分(最終更新 11月18日 10時41分)

日本維新の会が太陽の党と合流、1次公認候補も発表して衆院選に向けた態勢を整えた。しかし、太陽とは原発など主要政策で隔たりが大きく、石原慎太郎新代表の知名度が目当ての野合という批判は避けられない。一方で全国での候補者擁立は遅れている。連携するみんなの党とは都市部中心の支持層が重なるため、選挙区調整は難航も予想される。前途多難な船出になりそうだ。

 ◇石原氏の「顔」頼み
 「民主党にも自民党にも政党を7回も変えた人がいる。人のことを野合と言えるのか」。石原氏は野田佳彦首相が第三極を「野合」と批判したことに色をなして反論した。橋下徹代表代行も「民主党や自民党は消費税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、エネルギーは僕ら以上にまとまっていない。僕らははるかに一致している」と強調した。2人は、もともと脱原発などで隔たりがあり、他党の批判に神経をとがらせている。

 しかし、主要政策での差異は容易には埋めがたい。17日に石原、橋下両氏が合意した基本政策は合流を優先し、国民の関心が高い政策で骨抜きやあいまいさが目立つ。

 橋下氏は大阪市長として「2030年までの原発ゼロ」を表明、みんなの党との政策合意にも脱原発が盛り込まれた。ところが、基本政策には安全基準など「ルールの構築」とあるのみだ。

 橋下氏は「年代を明記していないが、新エネルギー体制のルール作りをすることになった」と引き続き脱原発を掲げる考えを強調したが、石原氏は「何年か前、電気料金が上がった時は日本のアルミ産業が全滅した」と語るなど、ちぐはぐさは隠しようもない。脱原発は民主党が争点化をもくろんでおり、今後の選挙戦で維新のアキレスけんとなる可能性も出てきた。

 維新八策に盛り込んだ企業・団体献金の廃止も、経過措置として一定額以下は認めるなど「玉虫色」の決着となった。

 一方で、道州制や消費税の地方税化など、橋下氏の持論の「統治機構改革」に関わるテーマは維持された。太陽幹部が「将来の大まかな方向性として示すのは構わない」と語るなど、「大同団結」のため黙認した形だ。

 両者が食い違いを棚上げにしてまで合流を急いだのはやはり衆院選対策だ。

. 維新が17日に発表した第1次公認候補は47人にとどまる。選挙準備の遅れは地盤の近畿以外で特に目立つ。東京を中心に高い知名度を持ち、都知事選で圧勝した石原氏は魅力だ。橋下氏は「全国遊説は石原氏と回りたい」と強調した。代表ポストを石原氏としたのも、大阪中心の支持を全国に広げるきっかけとしたいという狙いがある。

 一方、手勢を欠く石原氏にとってもアピール力の高い橋下氏との連携は欠かせない。橋下氏への距離感が違う太陽の平沼赳夫氏らの了解できる範囲で、「中央集権打破」のイメージを優先した。

 石原氏は全体会議のあいさつで「小さなことはこれから議論すればいい。国を変えるため大きな眼目二つか三つ掲げて力を合わせよう」と語り、政策の棚上げを正当化した。【坂口裕彦、熊谷豪】

4831チバQ:2012/11/18(日) 11:02:02
 ◇みんなの党に配慮、競合は2区
 維新は当初、80人以上を1次公認する方針だったが、17日発表されたのは47人で、擁立作業の遅れが目立っている。「第三極」として連携を目指すみんなの党と競合する選挙区は2区にとどまり、一定の配慮がうかがえる。ただ、同党から維新に乗り換えた候補もおり、連携の行方を懸念する声も上がる。

 「燃え尽きるまで戦いましょう」。橋下氏はこの日の全体会議でメンバーを激励。候補を会場に招き、石原氏とともに一人ずつ握手を交わした。

 維新の松井一郎幹事長は今月5日、「1区を中心に候補者を割り振りたい。象徴的な選挙区になる」と語り、各都道府県の小選挙区の1区に優先して候補者を擁立する方針を示していた。都市部の多い1区は無党派層を取り込みやすく、比例票の上積みにもつながるとの計算だった。

 しかし、結局、1区擁立が決まったのは、北海道や群馬、大阪、熊本など8道府県。維新幹部は「候補者が海外にいたり、会社の退職手続きが間に合わなかった。辞退者も多い」と焦りを募らせる。

 地域の偏りも大きい。比例代表のブロック別では47人のうち21人が近畿。北陸信越はゼロで中国と四国は1人。26府県では候補者が決まっていない。一方でみんなの党への配慮も目立った。同党と候補者が重複したのは北海道2区と東京23区のみ。維新関係者によると、みんなの候補がいる兵庫7区にも擁立する予定だったが、急きょ10区に変更した。

.

4832チバQ:2012/11/18(日) 11:10:59
>>4827
既存政治家がもっと信用成らんからでしょう?
ジョークの類で「歴代で最高の首相は?」「次の首相さ」
ってのがあったけど、日本人は新しいもの好きですから

4833名無しさん:2012/11/18(日) 14:46:51

維新の会と太陽の党合流 「脱原発」の文字消える
2012年11月18日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012111802000108.html

 「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長と、「太陽の党」共同代表の石原慎太郎前東京都知事は十七日、大阪市内で記者会見し、太陽の党が解党して維新の会に合流することを正式発表した。代表に石原氏、代表代行に橋下氏が就任。第三極の結集を目指した東と西の雄が手を結び、知名度と発信力で活路を見いだそうとした形だが、政策の違いに目をつぶっての合流は、野合との批判が高まるのは避けられない。 (生島章弘)

 石原氏 小異を捨てて大同団結し、最初の一戦を戦う。後は橋下氏にバトンタッチする。

 橋下氏 心強い新代表を迎えた。燃え尽きるまで戦い抜く。

 両氏は同日、大阪市で開かれた維新の全体会議で、エールを交換しあった。両党は合流に先立ち、八項目の政策で合意した。内容は石原氏が否定的だった消費税の地方税化が盛り込まれ、エネルギー政策では橋下氏がこだわっていた「脱原発」という文字が消えた。橋下氏は「一番見解の隔たりがある事柄については合意ができた」と胸を張ったが、選挙が近づき、慌てて持論を捨てて歩み寄っただけの印象だ。

 この日、維新と、みんなの党(渡辺喜美代表)、減税日本(河村たかし代表)は、合流しない見通しとなった。だが橋下氏の政策は、石原氏よりも渡辺、河村両氏の方が近い。「小異」の二人を“捨て”て「大異」の石原氏と組んだことになる。


 合流は、人間関係の不安材料もある。維新は、小泉改革を主導した竹中平蔵元総務相がブレーン。一方、維新の国会議員団の代表となった平沼赳夫・太陽の党共同代表は、竹中氏が主導する郵政民営化に反対して自民党を離党した。天敵ともいえる二人が合流により「呉越同舟」することになった。平沼氏は同日の記者会見で「竹中氏の主義主張が日本の国是にあうかという問題もある。今後、考えをぶつけていかなくてはならないと思う」と語り、依然としてしこりが残っていることをうかがわせた。急ごしらえで手を結んだ連携からは、早くも亀裂の芽が見える。

4834名無しさん:2012/11/18(日) 15:47:36
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDO6U96JTSE901.html
維新の会:太陽の党と合併、衆院選で3ケタの候補者擁立を目指す

  11月18日(ブルームバーグ):「太陽の党」との合併を表明した「日本維新の会」は、12月4日公示・16日投開票の衆院選に向けて3ケタの数の候補者擁立を目指す考えだ。国会議員団の幹事長に就任する松野頼久氏が明らかにした。

松野氏は18日午前のNHK番組「日曜討論」に出演し、衆院選では3ケタの候補者擁立を目指すと指摘。太陽の党と維新の会が合併することを決めた背景については、「理念・政策の一致が大事だった」などと説明した。環太平洋連携協定(TPP)交渉など個別政策の隔たりが大きいのではとの問いには、「すり合わせられないわけではなかった」と語った。一方、減税日本など他の党との合流・連携については「これからの話」と明言を避けた。

大阪市長の橋下徹氏らが結成した維新の会と、前東京都知事の石原慎太郎氏らが率いる太陽の党は、太陽の党が維新の会に合流する形で合併すると17日の全体会議で報告、承認された。

代表には石原氏、代表代行に橋下氏が就任。石原、橋下両氏のタッグで民主、自民の2大政党に挑む。全体会議では、衆院選の第1次公認候補の数を46人と発表したが、共同通信によるとその後1人追加し、計47人となった。

石原氏は全体会議で、「中央官僚が支配しているこの政治の体制を変えないとろくなものはできない。小異を捨てて大同団結して戦おう」との決意を表明した。衆院選で躍進して「第3極ではなく、第2極を作る」ことを目指す考えも示した。その上で、「自民党と公明党の政権が続いたらまた同じだ。公明党は絶対、憲法を改正しない」とも語った。

橋下氏も「東京都政、国政で実績を持つ石原総大将がわれわれのリーダーになった。今の体制を守ろうとする勢力を全部替えていかないと日本は沈没する」と訴えた。

これに先立ち、維新の会幹事長の松井一郎氏は維新の会と太陽の党のメンバーが消費税の地方税化、TPP交渉参加などの政策で合意したことを明らかにした。

4835名無しさん:2012/11/18(日) 16:39:50

http://news24.jp/nnn/news86211069.html
河村市長が「日本維新」合流に改めて意欲(愛知県)

 「日本維新の会」が石原慎太郎氏の新党との合流を正式に決めたことを受けて「減税日本」を率いる河村たかし市長は17日、「日本維新の会」の政策について「前向きに検討する」と述べた。この合流決定について、河村市長は「若干、悔しいけど大阪の力が強い。謙虚に受け止めて、まあいいんじゃないですか」と話した。そして「日本維新の会」について、「もう一回ちゃんと見てみないと、前向きには検討しますよ」と合流に改めて意欲を見せた。しかし、「日本維新の会」が賛成しているTPPなどについては慎重な姿勢を示した。一方、民主党に離党届を提出した橋本勉氏が減税日本の事務所を訪れ、入党願を提出した。
[ 11/18 15:42 中京テレビ]

4836名無しさん:2012/11/18(日) 17:10:42
>>4826
使い捨てできるような人間のほうが日本では人気がでるよ
自分がやられる立場でなければ邪魔者はばっさり倒して欲しいのが日本人だから野田だって今回の解散による邪魔者切り捨てで支持率が上がったしね

4838とは:2012/11/18(日) 23:26:40
>>4829
大飯の時もそうでしたが威勢よくぶちあげた割には尻つぼみで、橋下にとって原発の政策の位置づけはまぁそんなもん(愚民どもへの眼くらましの餌?!)なんでしょうなぁ。

4839とは:2012/11/18(日) 23:31:24
>>4836
小泉なんかは政策で使い捨てやって喝采浴びた訳ですが、石原の行動には人気ある自分を安売りしたくないから梯子外しても裏切っても自分は許されるという、石原の好きな言葉でいうところの醜い我欲しか感じないんですがねぇ。

4840名無しさん:2012/11/19(月) 03:12:25
http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY201211180594.html
2012年11月19日3時1分
小沢一郎氏「志と違う方向に…」 民主政権振り返る

■小沢一郎・国民の生活が第一代表

 我々も、なんとかして、みなさんとの約束を守らなくてはならないという一途な思いで来たわけだが、時が経つにつれて、どんどん違った、志とは違った方向に行ってしまいました。

 我々が「自民党政権ではダメだ。官僚に任せっぱなしじゃないか。そんな政権ではなく民主党政権に」と叫んだはずの民主党政権が、まさに自民党以上にと言われるぐらい、官僚におんぶに抱っこという形になってしまった。

 しかも、選挙のときに言っていることとまったく違う、消費税の大増税を強行するということに至って、我々はそのまま「はいそうですか」と言うわけにはいかない。やはり、本当にみなさんとの約束をひたむきに、愚直に、どこまでもその実現のためにがんばっていこうという、志を同じくするものが集って、国民の生活が第一という政党を作った。(岐阜市内で開かれた衆院選立候補予定者の会合で)

4841名無しさん:2012/11/19(月) 05:26:46

http://www.sanspo.com/geino/news/20121119/pol12111905040000-n1.html
2012.11.19 05:02
衆院選へ舌戦過熱!2大政党“第三極批判”

 衆院解散後初めての日曜となった18日、各党幹部はテレビや街頭で主張を展開した。中でも民主、自民両党は太陽の党の日本維新の会への合流を牽制(けんせい)、既成政党批判を背に台頭を図る第三極への警戒心をあらわにした。これに対し日本維新の橋下徹代表代行(43)は「野合ではない」と反論。「一国民として石原首相を見たい」と、石原慎太郎代表(80)を首相候補として戦うことを表明した。

 衆院解散後初の日曜日、各党党首らが街頭に立って熱弁を振るう「選挙戦ファーストサンデー」恒例の場面は少なく、幹部がテレビ出演などでそれぞれの政策を主張するのにとどまった。突然の解散で多くの党で準備が間に合わなかったためで、異例の滑り出しとなった。

 だがその中で、舌戦が過熱したのが“第三極大連合”の動きだ。野田佳彦首相は太陽の党の日本維新の会への合流に関し「それぞれシャープな路線、色を出していたのに、混ざってグレーになってしまった」と批判。具体的には原発政策の違いなどを挙げ「今回の合流劇はエネルギー政策を前に進めるのか、後退するのか、方向感が見えない」と指摘した。

 前原誠司国家戦略担当相も「選挙に有利だからといって基本政策が一致しない中で一緒になった。選挙互助会、野合というほかない」と述べ、自民党の石破茂幹事長も「石原慎太郎代表も橋下徹代表代行も大変人気がある政治家だが、それ以外に何があるか」と指摘。2大政党は“第三極批判”では一致していた。

 これらの批判に対し、橋下氏はテレビ出演で「電力市場自由化なども実施すれば30年ごろには原発はゼロになる」と石原氏と合意した政策を説明。「隔たりがあると思われている事項は完全に合意した。野合ではない」と反論した。みんなの党の渡辺喜美代表も「理念と政策が一致したと聞いている。大変結構なことだ」と評価した。

 また橋下氏は、石原氏が衆院選で東京ブロックから比例単独候補として出馬し、首相候補にすることを表明。フジテレビの番組では「一国民として石原首相を見たい。石原首相と僕に任せてほしい」と強調した。

 大阪市内では記者団に「全国を回ってもらう」と述べ、石原氏の知名度を生かし、東京に限らず支持拡大を目指す考えを示した。さらに1次公認した47人にとどまらず、衆院過半数の241人以上を擁立する方針も重ねて表明。19日に追加公認を発表する。(紙面から)

4842名無しさん:2012/11/19(月) 06:22:49

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/19/kiji/K20121119004583870.html
みんなと維新合流しない…渡辺氏「相互承認がベスト」

 「みんな」の渡辺代表は18日、「維新」との連携について「合流ではなく、公認候補を推薦し合う相互承認が相乗効果を発揮できるベストな形だ」と述べた。熊本市内で街頭演説後、記者団の質問に答えた。「太陽」と合流した「維新」について、渡辺氏は「政策が100%一致するわけではない」と指摘、協力関係にとどめるのが適切だとの認識を示した。衆院選後の対応については「結果を見て、誰とやるかを決める」と語った。
[ 2012年11月19日 06:00 ]

4843名無しさん:2012/11/19(月) 07:01:41

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121119-1048813.html
河村名古屋市長と、大村愛知県知事が会談

 減税日本代表の河村たかし名古屋市長と大村秀章愛知県知事が18日深夜、名古屋市内で会談した。第三極勢力の連携問題について協議したとみられる。両氏は衆院選に向け、ともに日本維新の会との連携を求め、大村氏は「中京維新の会」を立ち上げた。しかし、日本維新側は減税政策などを理由に減税との合流は困難との姿勢を示している。(共同)

 [2012年11月19日6時32分]

4844名無しさん:2012/11/19(月) 07:48:00

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012111902000110.html
維新・太陽合流から一夜 批判集中
2012年11月19日 朝刊

 日本維新の会と太陽の党が合流する「正当性」をめぐる論争が十八日、広がった。代表に就任する石原慎太郎前東京都知事と、代表代行になる橋下徹大阪市長の政策があまりに違う中での合流は、他党にとっては格好の攻撃材料。橋下氏らは守勢に回った。 (衆院選取材班)

 十七日、合流が決まった際に交わされた政策合意は八項目に及んだ。原発政策では「二〇三〇年代の原発全廃」にこだわってきた橋下氏が、慎重な石原氏に配慮して譲歩し、当たり障りのない表現となった。他の項目は、橋下氏の意見に沿った内容。環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加や消費税の地方税化に難色を示していた石原氏が譲った部分が多い。

 個々の政策ごとに議論を重ねて歩み寄ったというより、原発政策と、その他の政策をバーターしたような荒っぽさが残る。

 野田佳彦首相はこの問題に早速食い付き十八日午前、首相公邸で記者団に、「脱原発と言っていた人と原発維持と言っていた人たちが、それぞれシャープな色を出せたのに、混ざってグレーになってしまった」と痛烈に批判。

 安住淳幹事長代行はテレビ番組で、民主党が政策面で対立して分裂を繰り返していることを念頭に「私たちと同じ轍(てつ)を踏むのは明らかだ」と、自虐的な表現で皮肉った。

 自民党の石破茂幹事長は街頭演説で「石原氏も橋下氏も人気があるが、それ以外に何があるのか」。公明党の山口那津男代表も記者団に「重要な政策課題について、どこまで議論をして一致したのか」と疑問を示した。

 合併に理解を示したのは、維新と候補者調整による選挙協力を目指す、みんなの党の渡辺喜美代表が「野合と批判する人はいるが、理念と政策が一致したと聞いている。結構なことだ」と述べたぐらいだった。

 これに対し橋下氏はテレビ番組で「(脱原発の)表記は外したが、僕らが考えているルール、電力市場の自由化をやれば三〇年あたりに原発の依存度は限りなくゼロになる」と釈明。さらに「民主党の中も自民党の中も考え方が百八十度違う人がいっぱいいる」と反論した。

◆石原氏は東京比例単独 橋下氏「石原首相見たい」
 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は十八日のテレビ朝日番組で、石原慎太郎代表が衆院選で、東京ブロックから比例単独候補として出馬することを明らかにした。

 橋下氏は番組後、大阪市内で記者団に「全国を回ってもらう」と石原氏の知名度を生かし、支持拡大を目指す考えを示した。

 フジテレビ番組では「一国民として石原首相を見たい。石原首相と僕に任せてほしい」と強調。自らの出馬は否定した。

4845二階席:2012/11/19(月) 16:04:52
こんにちは。
解散の時期といい、都知事選といい、すべてを外しまくっている二階席です…。

少なくとも東北の被災地で維新の爆発的人気なんてのはなくなりましたね。脱原発を今おろしちまうのは、駄目でしょう。認められないですよ、あれは。

東国原は、比例にすら出ないでしょう。今回、彼があそこまで「ヘタレ」だとは思いませんでした。


…資金ショートかな!?まあ、それでも前回あの状況で都知事選出てますしねぇ。
資金がなきゃ、維新から衆院選出馬も無理でしょう?
そう考えると、やっぱやめとく?という逃げの発想かと。

4846アーバン:2012/11/19(月) 16:07:33
初鹿さんみどりの風入りか
結構人が集まってきましたね

4847名無しさん:2012/11/19(月) 20:40:10

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121119/k10013605051000.html
民主離党の初鹿氏 みどり入党
11月19日 16時46分

民主党に先に離党届を提出した初鹿明博前衆議院議員は、記者会見で、「もともとの民主党の考え方を、もう一度実現できる政治勢力の結集を図りたい」などと述べ、みどりの風に入党したことを明らかにしました。

この中で、初鹿明博前衆議院議員は、「もともとの民主党の考え方を、もう一度実現できる政治勢力の結集を図りたい。それは新自由主義と決別して、リベラルな政治勢力を作ることであり、具体的にはTPP=環太平洋パートナーシップ協定と消費税の増税に反対し、原発については即時ゼロを目指していくということだ」と述べました。

そのうえで、初鹿氏は、「今の政治状況は、民主党も自民党も外交的に『タカ派』になっていて、『日本維新の会』も強硬路線だ。それにしっかり歯止めをかける政治勢力ができなければならない。すべての面で政策が一致したのが『みどりの風』だ」と述べ、みどりの風に入党したことを明らかにしました。

初鹿氏は、衆議院東京16区選出で当選1回です。

4848名無しさん:2012/11/19(月) 21:47:01

新党:「反TPP」代表に山田元農相 幹事長に亀井氏
毎日新聞 2012年11月19日 21時22分(最終更新 11月19日 21時35分)
http://mainichi.jp/select/news/20121120k0000m010097000c.html


新党結成の記者会見をする亀井静香氏(右)と山田正彦氏=衆院第2議員会館で2012年11月19日午後6時22分、久保玲撮影

 亀井静香前国民新党代表(衆院広島6区)と、民主党に離党届を出した山田正彦元農相(衆院長崎3区)は19日、国会内で記者会見し、新党の結成を発表した。亀井氏は、新党に参加する前衆院議員数について明言を避け、12月4日の衆院選公示までに政党要件を満たす勢力を確保できるかどうか、はっきりしない船出となった。

 新党の名称は「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」(略称・反TPP)。代表に山田氏、幹事長に亀井氏が就く。

 山田氏は会見で、結党の理由について「自民党も民主党も第三極も、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加に賛成しているが、私たちは反対だ」と説明。国民の生活が第一や、みどりの風を念頭に「政策の近い各党と連携、できれば統一まで持っていきたい」と語った。

 亀井氏は「人気者のまわりに集まって選挙を有利にしようという塊同士で選挙をやって日本を刷新できるのか」と述べ、日本維新の会と旧太陽の党の合流を批判。「いかに仲の良い石原(慎太郎前東京都知事)さんでも、政策抜きに政治活動をやるわけにいかない」と語った。亀井氏は石原氏を党首とする「石原新党」の結成を一時目指したが、路線が折り合わず、石原氏と決別していた。【木下訓明】

4849名無しさん:2012/11/19(月) 21:59:10
5400 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/19(月) 21:58:36

木内氏、生活入りの意向【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012111901232

 無所属の木内孝胤前衆院議員(東京9区)が国民の生活が第一へ入党する意向を固めたことが19日、関係者の話で分かった。木内氏は消費増税関連法案の閣議決定に抗議して民主党を離党し、5月以降は無所属で活動していた。 (2012/11/19-21:45)

4850名無しさん:2012/11/19(月) 22:16:58

2012年11月19日21時57分
新党「反TPP」結成 代表に山田氏、亀井氏は幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY201211190632.html

 亀井静香前国民新党代表と民主党に離党届を出した山田正彦元農林水産相が19日、記者会見し、新党の結成を発表した。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加反対を掲げ、党名は「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党(略称・反TPP)」とする。山田氏が代表、亀井氏が幹事長に就く。

 山田氏は会見で「反TPPを実現しなければならない。反対する勢力の大結集をしないといけない」と強調。反TPPや脱原発を掲げる勢力の結集を目指し、国民の生活が第一やみどりの風などとの連携を模索する。太陽の党との合流で「脱原発」の主張を棚上げした日本維新の会との差別化を図る狙いだ。

4851名無しさん:2012/11/19(月) 22:30:51

維新の会 ポスターに見る“脱・橋下”の動き
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/55145/
2012年11月19日 12時32分

いよいよ衆院選に向けて各党の動きが活発になっているが、日本維新の会の議員の中に意外な“脱・橋下”の動きが出ている。

 維新の会の“顔”は間違いなく代表・橋下徹大阪市長(43)だ。衆院選の選挙ポスターの作成にあたっては、立候補者全員が橋下氏との2ショットを希望すると思われたが、現実は違った。

「実は松野(頼久衆院議員)さん、松浪(健太衆院議員)さんとの3ショットで撮った人がいるんです」と維新の会関係者は明かす。その議員とは保守派の根強い群馬を選挙区とする石関貴史衆院議員(40)だ。

 維新の会所属議員で橋下氏とポスター撮影をしていないのは異例。解散時期が前倒しになったことで第三極との連携を模索する橋下氏が多忙を極めており、一人ひとりとポスター用の撮影する時間がないことも要因の一つだが、保守層を中心に強烈な“橋下アレルギー”を持つ人が多くいることも影響を与えている。

「橋下さんとのポスターは堅い群馬の人に受け入れられない可能性もある。ネガティブな影響がない国会議員だけの3ショットになりました」(同関係者)

 また、維新の会の議員が移籍したのは橋下氏のネームバリュー、人気にすがる行動と思われているが、もともと石関氏、松野氏ら維新の会に最初に合流した国会議員5人は「道州制型統治機構研究会」という超党派の勉強会のメンバーで、その「道州制――」に維新の会側から声をかけ、合流した経緯もある。

 そのため、橋下氏に固執する理由もないというのだ。同関係者は「もちろん橋下さんと石関さんの関係は良好ですよ」と不仲説は否定したが、橋下氏は市長の公務もあり、応援演説に呼ぶことも困難だ。維新の“顔”抜きで選挙を戦うことになった。

4852名無しさん:2012/11/19(月) 22:33:47

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121119-OYT1T01375.htm
亀井・山田氏が「反TPP」党…民主離党11人

 民主党では19日に山田正彦元農相(70)ら3人が離党届を提出し、野田首相が衆院解散を表明した14日以降で、離党予定者は計11人となった。

 山田氏は、前国民新党代表の亀井静香元金融相(無所属)と国会内で記者会見し、環太平洋経済連携協定(TPP)反対を掲げた新党結成を目指す考えを表明した。

 山田氏は記者会見で、新党は反原発や消費税増税凍結の実現を掲げる意向を示し、「中道リベラルの選択肢を作らなければいけない」と強調した。新党が実現すれば山田氏が代表に、亀井氏が幹事長に就任する。しかし、国会議員(衆院解散前の衆院議員含む)5人以上という政党要件を満たすメドが立っているかどうかについては明らかにしなかった。

 民主党に離党届を提出した小沢鋭仁元環境相と阪口直人前衆院議員は、日本維新の会から出馬する方向だ。16日に離党届を提出した初鹿明博前衆院議員(43)(東京16区、当選1回)は19日、反原発などを掲げる「みどりの風」に入党したことを明らかにした。

(2012年11月19日22時28分 読売新聞)

4853チバQ:2012/11/19(月) 23:50:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121119/stt12111920470011-n1.htm
河村氏、維新への合流に未練…松井幹事長は冷たく一蹴
2012.11.19 20:46
 減税日本代表の河村たかし名古屋市長は、19日のTBS番組で、日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事と共演、維新への合流を「懇願」したが、松井氏はあっさり切り捨てた。

 松井氏は、減税との合流を拒否したことについて「ちょっと時間が足らなかった。政策を煮詰めきれなかった」と述べた。

 河村氏は「当然(合流で)まとまると思っている。商売を盛んにする政治を一緒にしよう」と改めて合流に期待を示した。

 すると松井氏は「商売を盛んにするだけなら、自民党から共産党まで賛成だ。キャッチフレーズだけではなかなか盛んにならない」とバッサリ。河村氏は「まあ、お願いしますわ、松井さん…」と最後まですがり続けた。

4854チバQ:2012/11/20(火) 00:03:47
http://www.asahi.com/politics/update/1119/NGY201211190009.html
2012年11月19日15時5分
維新合流あきらめない河村氏 減税内「もう無理」の声
 減税日本代表の河村たかし名古屋市長は19日、暗礁に乗り上げている日本維新の会への合流になお意欲をみせた。ただ、合流の条件に「減税」の看板を下ろすことまで求められ、党内からは「政策を変えてまで連携はできない」と異論が出はじめている。

 「商売を盛んにする政治をやり抜く。維新と政策の精神は同じですから、僕は当然、まとまると思ってますがね」。この日朝、民放のテレビ番組に生放送で出演した河村氏は、維新との合流に強い意欲を語った。

 だが、一緒に出演した維新幹事長の松井一郎大阪府知事はつれなかった。減税日本との連携について、松井氏は「商売を盛んにするというのは当たり前のことで、これだけなら自民党から共産党まで賛成になってしまう」と強調。さらに「河村さんのことは大好きですが、どうやって地方を活性化するか、景気回復させるかが少し違う」と指摘した。

4855チバQ:2012/11/20(火) 00:08:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000033-mai-pol
<愛知知事>減税外しは「維新にマイナス」
毎日新聞 11月19日(月)14時4分配信

 愛知県の大村秀章知事は19日の定例記者会見で、日本維新の会と太陽の党が合流し、減税日本が外されたことについて、「維新の会が東海地方で選挙を戦う上でマイナスだ。東京、大阪、愛知が合流できると胸を膨らませたのに、(太陽、減税の合流方針発表から)1日で違う方向になり驚天動地の感がある」と述べた。

 日本維新の会の顧問を務める大村知事は、減税日本代表の河村たかし・名古屋市長と18日夜に会談したことを明らかにし、「河村さんは第三極結集の意欲を依然として持っている。大枠で一致して大同団結してもらいたい」と改めて結集に強い期待を示した。大村知事も減税と維新の合流に向け調整に当たっているが、政策面での隔たりはまだ大きいという。【駒木智一】

4856名無しさん:2012/11/20(火) 01:23:01
5442 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/20(火) 01:21:32

http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY201211190735.html
2012年11月19日23時21分
民主離党の橋本勉氏、減税日本に入党願 木内氏は生活へ

 民主党に離党届を提出した橋本勉前衆院議員(比例東海)は19日、減税日本に入党願を出した。地盤の岐阜2区から立候補したい考えだが、選挙区は減税日本で調整する。橋本氏は朝日新聞の取材に「減税、脱原発の政策で私の考えと一致した。(減税日本代表の)河村たかし名古屋市長が考える全国展開の力になりたい」と話した。また、無所属の木内孝胤(たかたね)前衆院議員(東京9区)は地元の国政報告会で国民の生活が第一に入党する考えを表明した。

4858名無しさん:2012/11/20(火) 07:30:31
444 :無党派さん:2012/11/20(火) 07:14:48.52 ID:ibgX94UW
t_ishin (スタッフより)このあと7時20分頃〜、TBS「朝ズバッ!」に橋下徹が大阪より中継生出演します!ぜひご覧ください。
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4859チバQ:2012/11/20(火) 22:27:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121120-00000037-mai-pol
<維新>企業献金禁止を撤回 旧「太陽」に譲歩、目玉骨抜き
毎日新聞 11月20日(火)12時22分配信

 日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は20日、記者団に企業・団体献金の全面禁止を撤回する方針を示し、「旧太陽の党と合流する時に現職の国会議員について(禁止すること)は難しかった」と釈明した。今後、全面禁止を定めた党規約を改正し、献金の上限額や受領できる期間を定める。旧太陽との合流を優先するため、維新が看板施策を譲歩した形となった。

 維新と旧太陽が合流時に合意した基本政策では「企業・団体献金は廃止」としながらも、「経過措置として上限を設ける」と明記し、事実上の抜け穴を設けた。

 橋下氏はこの日、市役所で記者団に「個人献金を促すような法制度も整っていない」と釈明。合流協議で、旧太陽の園田博之前衆院議員が「法制度ができるまでは一定の上限を定めることが限界だ」と全面禁止に難色を示し、維新側が受け入れた経緯を明らかにした。

 松井一郎幹事長(大阪府知事)も府庁で記者団に「旧太陽との話では、今すぐ(禁止)では齟齬(そご)をきたすとの話だった」と説明。「大企業や団体からドカンともらうとしがらみができるが、少ない金で応援してくれるのはいい」と述べ、中小企業などからの少額献金は容認する考えを明らかにした。

 橋下氏は9月、企業・団体献金の全面禁止に関し、「維新の会の特徴の一つ。絶対に自民党や民主党ではできない。今までの政治と決別するという意味で譲れない線だ」と表明。党規約にも明記し、賛同しない議員の維新加入を認めない考えを示していた。【原田啓之、熊谷豪】


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121120-00000118-san-pol
維新、企業献金禁止を撤回 太陽合流で方針転換
産経新聞 11月20日(火)15時0分配信

 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は20日、記者団に対し、石原慎太郎前東京都知事の「太陽の党」と合併した際の政策合意で、維新の綱領や党規約でこれまで禁止と明記してきた企業・団体献金について「経過措置として上限を設ける」などと方針転換したことを明らかにした。

 橋下氏は「太陽の党と合流するときに(企業・団体献金廃止の維持は)難しかった。個人献金できる制度になっていないので、若干修正した」などと釈明し、今後は個人献金が進むような法整備を目指す考えを明らかにした。

 維新は綱領の「維新八策」で「企業・団体献金の禁止」を掲げているほか、党規約でも「本党は、企業または団体からの献金を受け取ってはならない」と明記している。しかし17日に太陽と合併した際の8項目の政策合意の中の「政党も議員も企業・団体献金の廃止」で、個人献金制度を拡充し、企業・団体献金禁止の経過措置として党として上限を設けるとしている。

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事もこの日、記者団に対し「選挙が近い中、今すぐ(禁止すること)は齟齬(そご)をきたす」と、太陽との合併と同時に禁止することは困難だと指摘。「大企業や団体から大きなお金をもらうとしがらみができるが、小さなお金はまあいいかと。日本の政治の応援が個人献金主流になるまでは(上限の)キャップをはめて認めていく」と述べ、選挙終了後にも、月額上限を定めて容認する考えを示した。

4860いなばやま:2012/11/21(水) 00:27:01
本当に暴走してますね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121120-00000094-jij-pol

核保有の筋立てを=「抑止力になる」―石原維新代表【12衆院選】

時事通信 11月20日(火)15時44分配信



 日本維新の会の石原慎太郎代表は20日、都内の日本外国特派員協会で講演し、尖閣諸島をめぐり対立する中国への対応に関し「日本は核兵器(保有)に関するシミュレーションぐらいやったらよい。これが一つの抑止力になる」と表明した。外国人記者との質疑応答の中で発言した。
 核保有の検討は石原氏の持論だが、先に非核三原則見直しの必要性に言及した維新の橋下徹代表代行(大阪市長)の発言と併せ、事実上の選挙戦が始まった衆院選で論議を呼びそうだ。中国などは「日本右傾化」の主張を強めるとみられる。
 石原氏は「軍事的な抑止力を強く持たない限り外交の発言力はない。今の世界で核を保有しない国の発言力、外交力は圧倒的に弱い。北朝鮮は核を開発しているから存在感がある」と指摘。ただ「個人の考えだ」とも語り、維新の安全保障政策とは無関係であることを強調した。 
 また、石原氏は「シナ(中国)の覇権主義に侵されて日本が第二のチベットになることは絶対に好まない。ノーと言うときはノーと言う」と、日本政府の抗議を無視して尖閣周辺の日本領海侵犯を繰り返す中国を強くけん制した。

4861いなばやま:2012/11/21(水) 00:29:12
ちょっと前の記事ですが
パートナーはもう少し理想も現実も分かっているようです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121109-OYT1T01001.htm

新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長は8日、次期衆院選での連携協議を進める石原慎太郎・前東京都知事が月刊「文芸春秋」11月号で、尖閣諸島を巡り緊張が高まる中国に対抗するために、「最低限核兵器のシミュレーションが必要だと考える。強い抑止力としてはたらくはずだ」などと言及した点に、「考えることは大いに結構だ。核を日本が持つかどうかを前提とするのではなく、安全保障で核の役割を考えるのは政治家としてやらなければいけない」と理解を示した。




 市役所で記者団の質問に答えた。ただ、石原氏の持論の核武装論には、「日本が置かれた状況下で、核保有を目指すと公言することは日本維新の会では、あってはならない」と述べ、否定的な見解を示した。

(2012年11月9日17時41分 読売新聞)

4862いなばやま:2012/11/21(水) 00:42:25
石原代表が吉と出るか凶と出るか
突破力、発想力は認めますが都知事選で300万票を集票した実績もさすがです。
ただ、論理とそこに至るまでの根回しがほとんどできないと思っています。

もともと私は投票しませんが
保守色が強くなりすぎて支持が伸びるのか
経済政策が有権者の最後の決め手になるのに
石原氏はその点での能力には疑問符が付きます。

まぁ、新し物好きの日本ですし結構いいとこ行っちゃうんでしょうね。
石原総理なんて目も当てられないですね。
土屋とか吉田とかも受かっちゃうでしょうね。

小泉時代が懐かしいと思えるほど4年間は嫌〜な気分で過ごすことになりそうです。
まぁ、諦めず投票に行きますが

4863名無しさん:2012/11/21(水) 02:53:19
5686 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/21(水) 02:52:40

http://mainichi.jp/select/news/20121121k0000m010095000c.html
大村愛知県知事:維新顧問を辞任へ…河村氏との連携優先
毎日新聞 2012年11月21日 02時30分

 愛知県の大村秀章知事が日本維新の会の顧問を辞任する方向で検討に入ったことが20日、複数の関係者への取材で分かった。名古屋市の河村たかし市長が率いる減税日本と維新の合流が絶望視される中、東海地域で衆院選に臨むため、河村市長との連携を優先し、維新と距離を置く方向で調整する意向だ。さらに、維新との連携を視野に設立した政治団体「中京維新の会」の解散を検討している。

 大村知事は第三極の結集を目指し、これまで維新との関係を重視してきた。6月に中京維新の会を設立後、日本維新の会顧問に就任し、第三極の結集を目指していた。だが、維新は「政策が異なる」として減税とは合流せず、石原慎太郎氏らが共同代表を務める太陽の党と合流した。このため、大村知事は維新顧問の肩書では東海地域で河村市長と選挙活動ができない状況に追い込まれていた。

 大村知事は8月、中京維新の設立を巡り、河村市長との仲が決裂したが、大村知事が今月、河村市長との共通公約である県民税減税を14年度から実施することを発表するなど、2人の仲は回復基調にある。大村知事に近い関係者は「維新がやっているのは露骨な『名古屋飛ばし』だ。知事は自らの原点である河村市長との『村・村コンビ』を復活させる意向だ」と話す。大村知事は今後、維新と減税の合流の正否を見極めた上で最終的な判断を下すとみられる。【駒木智一、三木幸治】

4864名無しさん:2012/11/21(水) 04:13:06
>>4863
復縁?

4865名無しさん:2012/11/21(水) 05:29:50
http://www.sanspo.com/geino/news/20121121/pol12112105040001-n1.html
橋下グラグラ、維新「企業献金禁止」を撤回

党規約の企業献金廃止撤回理由を説明する維新の橋下代表代行=20日、大阪市役所【拡大】

 日本維新の会は20日、政策集「維新八策」と党規約で掲げていた「企業・団体献金の全面禁止」を撤回する方針を決めた。党の改革姿勢を示すシンボルの一つだが、合流した太陽の党側に配慮した。今後、党規約を改正、献金の上限を設ける。衆院選準備を優先するあまり、改革姿勢が骨抜きになった格好だ。

 「太陽の党と合流するときに(企業・団体献金禁止を維持するのは)現職の国会議員については難しかった。現職と新人を分けることを提案したが、ルールとして不合理ということになり、経過措置的な形になった」

 橋下徹代表代行(43)は20日、大阪市役所で記者団に撤回について釈明した。

 さらに橋下氏は「若干修正をかけたが、ほかの党から比べれば一歩前進だ」などと苦しい弁明に終始した。

 維新は政策集「維新八策」に掲げた「財政・行政・政治改革」項目で、「企業・団体献金の禁止、政治資金規正法の抜本改革」をうたっている。9月の結党時には党規約にも盛り込んだ。

 しかし、合流に際し、太陽が献金を認めるよう強く申し入れた。維新は衆院選準備を優先するために、改革姿勢を後退させざるを得なかった。

4866名無しさん:2012/11/21(水) 06:52:19
5717 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/21(水) 06:51:36

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/21/kiji/K20121121004601530.html
維新 企業献金の全面禁止撤回 目玉政策やめ選挙優先

 日本維新の会は20日、既成政党と一線を画す改革の目玉だった「企業・団体献金の全面禁止」を撤回した。合流した太陽の党側に配慮した措置で、政策集「維新八策」に盛り込んだ金看板を大幅に後退。衆院選の戦略も独自路線を捨て去り、選挙戦を優先するあまり改革姿勢が骨抜きになった格好だ。

 橋下徹代表代行は大阪市役所で、記者団に「太陽の党と合流するときに(企業・団体献金廃止を維持するのは)難しかった。現職と新人を分けることを提案したが、ルールとして不合理ということになり、経過措置的な形となった」と釈明した。当初は他党との合流や選挙協力にも「政治理念、政策の一致」を厳命するなど強気な姿勢を崩さず、党規約にも「献金受け取り禁止」をしっかり明記していた。しかし、合流した太陽の党の母体である「たちあがれ日本」のメンバーは自民党幹部経験があり、政党支部などで企業・団体献金を受けている幹部もおり、日本維新の掲げた方針とは「水と油の関係」だった。

 献金禁止以外にも「2030年代までの既存の原発全廃」との当初方針を撤回したほか、落下傘候補が原則で、「大阪維新の会」所属の地方議員の立候補を禁止するとした選挙戦略も跡形もない。止まらない“前言撤回”に、日本維新関係者は「これでは既成政党と何も変わらない」と嘆いており、党としての新鮮味を急速に失っている。

[ 2012年11月21日 06:00 ]

4867名無しさん:2012/11/21(水) 07:51:05
5722 名前:名無しさん 投稿日: 2012/11/21(水) 07:50:20

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012112102000110.html
減税、維新と合流断念 維新顧問 大村・愛知知事が辞任
2012年11月21日 朝刊

 「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は二十日、「日本維新の会」代表の石原慎太郎前東京都知事と都内で会い、希望していた維新への合流を断念する意向を伝えた。維新と減税の距離が遠くなることで、各選挙区で両党候補が激突する可能性も出てきた。

 会談には維新から平沼赳夫前衆院議員、減税側から小林興起代表代行らが同席。小林氏はかねて石原氏と政治活動を共にすることを望んでいるため、両党は小林氏が減税を離党した上、維新に加わることを検討する方針。

 一方、維新顧問の大村秀章愛知県知事は二十日、衆院選で減税と共闘しない維新への協力は困難として、維新幹事長の松井一郎大阪府知事に顧問辞任を申し出て、了承された。

4868名無しさん:2012/11/21(水) 08:03:36

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012112102000146.html
第三極の合流 小異などと見過ごせぬ
2012年11月21日

 二大政党に対抗する「第三極」として国民の信を問うという。それならば、政党として政治理念と政策を明確に打ち出すべきだ。天下取りが先などという言い方は、有権者を愚弄(ぐろう)するものである。

 第三極の大きな渦の一つは、日本維新の会への合流の動きだ。

 納得し難いのは、例えば太陽の党を率いた石原慎太郎氏の「小異を捨て大同団結して戦う」との発言だ。個別政策は「天下を取ってから」と言い切ったが、政策なき野合と批判されても仕方ない。

 太陽が事実上、維新の政策を丸のみしている。選挙後に足並みをそろえて政策実現に努力できるのか国民には大きな疑問が残る。

 三年前を振り返ってみよう。考えの違う人たちが政権交代という一つの旗を掲げ、政権の座についた。その民主党は路線対立が表面化し、政治的な混乱を繰り返したことは記憶に新しい。

 維新と太陽の政策合意では、原発について「安全基準や使用済み燃料などのルールの構築」と記した。維新が唱えてきた「二〇三〇年代までの原発ゼロ」達成へ、具体策に踏み込んだともいえる。だが、「ゼロ」の文言が消え、国民は分かりにくく感じる。

 橋下徹大阪市長は、TPP(環太平洋連携協定)交渉入りを主張し、石原氏は「米国の意向に従う必要はない」と真っ向から対立してきた。合意文書は「交渉に臨むが、協議の結果、国益に沿わなければ反対」と記した。橋下氏が名より実を取った面もあろうが、玉虫色の両論併記にも見える。

 先週の、太陽の党と河村たかし名古屋市長が率いる減税日本との合流合意、一転白紙の経緯も不透明に映る。石原氏が、橋下氏の反対を受けて、一夜で白紙に戻したのは、信義に欠けないか。

 橋下氏が、減税との合流を否定する大きな理由は、政策の違いである。一方で、石原氏とは「小異」として合流を優先させた。維新の看板は「政策重視」だったはずであり、二重の基準にも映る。

 もともと名古屋と大阪の地域政党が国政を目指す原点は、中央集権を打破し、地方から国を変えることであった。河村氏もその原点である党名を変えてまで、合流にこだわる必要があるのだろうか。

4869名無しさん:2012/11/21(水) 08:34:41
>>4863-4867
この掲示板の他スレに既に貼ってある記事を、丸ごとコピペするなよ。
うざったい。
どうしても貼りたいんなら、見出しだけを複数まとめてリンク貼れよ。
スレタイに沿って振り分けるチバQと違って、あんたの貼り方には秩序も節度もなさ過ぎる。

4870名無しさん:2012/11/21(水) 08:57:02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121121/plt1211210727003-n1.htm
小沢氏、奇襲工作! 水面下で「第3極結集」へ キーマンは「みんな」渡辺代表2012.11.21

 ★鈴木哲夫の核心リポート

 次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)で、民主、自民両党に対峙する、第3極の勢いがすさまじい。世論調査では、石原慎太郎代表、橋下徹代表代行(大阪市長)による「日本維新の会(維新)」への期待が急速に高まっているが、陸山会裁判で無罪が確定した「国民の生活が第一10+ 件(生活)」の小沢一郎代表も黙ってはいない。選挙の表も裏も知り尽くした小沢氏の計略とは。知られざる「第3極大結集」の動きに、政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が迫った。

 「新生日本を作り出そうという、志と目標を持つ人たちとは、誰とでも力を合わせる。今週、来週いっぱいは連携の道を探りたい」

 小沢氏は無罪確定を受けた19日午後、記者会見でこう語った。やや遅くなったが、戦闘開始宣言に聞こえた。

 次期衆院選の焦点である「第3極結集」の成否について、多くのメディアは、維新を軸に分析している。石原、橋下両氏は主導権を握ったがごとく、他党について「一緒にやれる」「やれない」などと発言している。

 「原発」や「消費税」「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」などの政策の違いに目をつぶった合流。石原、橋下両氏は「自民党や民主党に政権を戻してはいけない」と意義を語るが、組織力や資金力で上回る二大政党に立ち向かうには、維新と周辺政党だけでは厳しい。

 報道各社の世論調査で「衆院選後の政権の形」を聞くと、朝日新聞(19日朝刊)は「第3極の政党が中心の政権」が34%、毎日新聞(同)も「民主、自民以外の政党中心」が35%で、ともにトップだった。

 「次期衆院選の投票先」については、朝日、毎日とも1位は自民党で22%と17%だったが、維新(石原氏の太陽の党を含む)は朝日が7%、毎日が17%とバラつきが。毎日が、石原、橋下両氏の連携を聞くと「必要ない」(36ポイント)と「関心がない」(24ポイント)と約6割が否定的なのだ。

 「有権者は、第3極の結集に期待しながら、維新だけの突出には疑問を持っているフシがある。『野合批判』もあるが、『政策を棚上げして既成政党と戦うなら、さらに幅広く、第3極の全政党が結集した方がいい』という意見もある」と、ある第3極幹部は話す。

 いち早く、その必要性を訴えていたのは、生活の小沢代表だ。石原氏の「小沢嫌い」は有名で「小沢とは組まない」と公言している。だが、小沢氏は解散の先行きが不透明だった9月、私(鈴木)にこう話した。

 「いまはまだ、第3極がそれぞれいろんなことを言っているが、『バラバラにやっても、自民党や民主党を利するだけ』ということは誰が考えたって分かる。そのときがくれば、みんなが気づくはずだ」

 実は、維新以外の第3極は現在、選挙協力(=選挙区調整)のため、水面下で着実に動いている。キーマンの1人は「みんなの党」の渡辺喜美代表である。第3極幹部はいう。

 「渡辺さん自らが動いて、第3極結集のために、候補者の選挙区を調整している。維新とも政策協議を終えて当然協力するが、他党との間でも精力的に進めている」

 小沢氏は常々、「まずは(第3極の)現職優先。乱立すれば、一番勝てる候補に決めればいい。それだけのことだ」と語っている。小沢氏としては、石原氏への抵抗感は少ないのだ。

4871名無しさん:2012/11/21(水) 08:58:00
>>4870

 生活の候補者公認についても、他の第3極とバッティングする重要選挙区は発表を控えるなど、旧知の渡辺氏に呼応するように事を進めている。

 新党大地・真民主の鈴木宗男代表も、小沢氏と連絡を取りながら、「議員バッジをしていないという自身の立場を利用して、『受け皿を1つにしなければ自民を利するだけ』『時間がない。政策など1つだけ合えばいい』と、各党間の根回しをしている。維新幹事長である大阪府の松井一郎知事にも、こっそり会って口説いている」(別の第3極幹部)

  今後、維新と、他の第3極による、「既成政党への奇襲攻撃」のような幅広い連携はあるのか。最大のキーマンはやはり、双方に太いパイプを持つ渡辺氏だ。

 「維新は、渡辺さんに合流を呼びかけている。ただ、渡辺さんの後ろには、着々と実務的な選挙協力を進めている他の第3極もいる。渡辺さんが間に立って、どうまとめるかがポイント」(同)

 石原氏に近い有力支援者は、私にこう話した。

 「石原さんや橋下さんも、ここでえり好みしていたら、選挙区で第3極同士がぶつかってつぶし合うだけ。最終的に、自民、民主、公明3党の連立政権ができて、衆院任期の4年間は安定してしまう。石原さんも年齢を考えれば、『いましかチャンスがない』ことは分かっているはず。小沢さんを嫌いでもいいが、『国家国民のために、連携もこれから考える』ぐらい言わなきゃダメだ」

 公示まで2週間。第3極の主役たちの一挙一動から目が離せない。

 ■すずき・てつお 1958年生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部などを経て、現在、日本BS放送報道局長。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)など。

4872名無しさん:2012/11/21(水) 09:23:53
>>4869
地域別スレをよく見ていない人ですね。

チバさんは一回投稿した自分の投稿を関連スレにそのまま貼りつけていますよ。

4873名無しさん:2012/11/21(水) 09:28:00
2012年11月21日0時4分
維新・石原代表「核ないと発言力ない」
http://www.asahi.com/politics/update/1120/TKY201211200986.html

 日本維新の会の石原慎太郎代表は20日、日本外国特派員協会で講演し、「いまの世界の中で核を持っていない国は外交的に圧倒的に弱い。核を持っていないと発言力は圧倒的にない」と持論を展開した。

 石原氏は「ロシアには領土を奪われ、(ロシアは)核を持っている。中国は、シナは核を持って日本の領土を奪おうとしている。その日本は一種の平和ぼけだ」と解説。「尖閣の問題にしても、自分で血を流して守る気概がなければ(米国は)助けてくれない」と主張した。

 そのうえで、「核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらいいと思う。これは一つの抑止力になる。持つ持たないは先の話だけど」とも述べた。

4874名無しさん:2012/11/21(水) 09:31:54
>>4873
石原慎太郎が喋れば喋るほど維新の票が減りそうな気がします

4875名無しさん:2012/11/21(水) 09:33:43
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00235763.html
日本維新の会、早くも「維新八策」を修正 企業献金禁止を撤回

「太陽の党」と合併した「日本維新の会」は、当初、党の規約に盛り込むことで調整していた「企業・団体献金の受け取りの全面禁止」について、太陽の党側の議員から反対の声が上がったため、規定を撤回したという。
日本維新の会・橋下 徹代表代行は「僕らのオリジナルメンバーは、バーンと『それはなし』ということは決めれたんですけどね、やっぱり太陽の党と合流するときには、ここは難しかったです」と述べた。
太陽の党と合併した日本維新の会が、早くも「維新八策」に修正を加えた。
当初、党の規約に盛り込むことで調整していた「企業・団体献金の受け取りの全面禁止」。
しかし、太陽の党側の議員から、反対の声が上がったため、規定を撤回したという。
選挙を前にした方針転換に、民主・細野豪志政調会長は「非常に大きな政治の改革そのものですから、それを断念したということ自体は非常に残念です」と述べた。
一方、日本維新の会・石原 慎太郎代表は、外国人記者を前に波紋を呼びそうな発言をした。
日本維新の会・石原代表は「今のですね、世界の中でね、核を保有してない国の発言力は、外交的に圧倒的に弱いじゃないですか。核兵器に関するシミュレーションぐらい日本やったらいいと、これも一つの抑止力になるでしょう。持つ持たないは先の話だけどね」と述べた。
個人の見解と断ったうえで、「核保有の議論はすべき」と持論を展開した。
存在感をアピールする第3極。
一方、民主党と自民党は、両党首が日銀をめぐり火花を散らしている。
野田首相は「これはですね、『禁じ手』だと思います。わたしは経済政策としては間違ってると思います」と述べた。
自民・安倍晋三総裁は「われわれはご託を述べるのではなくて、しっかりと結果を出していきたいと」と述べた。
争点となっているのは、安倍総裁が繰り返す「無制限の金融緩和」発言。
19日、安倍総裁は「2%、3%、インフレターゲットをしっかりと設定して、それまでには、日銀はまさに無制限に金融緩和を行っていくと」と述べた。
また、17日には、「公共投資をやっていく。国債を発行しますが、『建設国債』、これはできれば日銀に全部買ってもらうと」と述べていた。
デフレ対策などに向けた金融政策として、無制限の金融緩和や、日銀に建設国債を全て引き受けるように求めるなどという安倍総裁の発言。
これを受け、株高・円安が続く、いわば「安倍相場」とも言える様相だったが、20日、日銀の白川方明総裁は、これに反論した。
建設国債を日銀が全て引き受けるという発言に対して、白川総裁は「通貨の発行に歯止めが利かなくなってしまう、その結果、さまざまな問題が生じるという、これは内外の歴史の教訓を踏まえたものだというふうに感じています」と述べた。
白川総裁は「政治情勢についてはコメントしない。あくまで一般論」と念を押しつつ、日銀が選挙戦の争点となっていることについて、「日本銀行としては、独善に陥ることなく、金融政策を適切に行うべく、最大限の努力をすると同時に、中央銀行の独立性ということをぜひ尊重していただきたい」と述べた。
また、日銀の政策決定会合に3回連続で出席した前原誠司経財相は「安倍さんが日銀法改正まで視野に入れて、政治が金融政策に介入しようとしていること、私は日銀法改正と言うことについては極めて慎重です。やはり日銀の独立性というものは担保されなければいけない」と述べた。
一方、選挙で自民と協力する公明党の山口 那津男代表は「赤字国債を日銀がいたずらに引き受けるということは、慎むべきだと」と述べた。
新たに浮上した日銀をめぐる議論。
公示まで2週間、今回の選挙戦は、政党だけではなく争点も乱立状態の様相を呈している。
(11/21 00:36)

4876名無しさん:2012/11/21(水) 09:36:05
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_551293
核保有の筋立てを=「抑止力になる」―石原維新代表【12衆院選】
2012年 11月 20日 19:42 JST

 日本維新の会の石原慎太郎代表は20日、都内の日本外国特派員協会で講演し、尖閣諸島をめぐり対立する中国への対応に関し「日本は核兵器(保有)に関するシミュレーションぐらいやったらよい。これが一つの抑止力になる」と表明した。外国人記者との質疑応答の中で発言した。

 核保有の検討は石原氏の持論だが、先に非核三原則見直しの必要性に言及した維新の橋下徹代表代行(大阪市長)の発言と併せ、事実上の選挙戦が始まった衆院選で論議を呼びそうだ。中国などは「日本右傾化」の主張を強めるとみられる。

 石原氏は「軍事的な抑止力を強く持たない限り外交の発言力はない。今の世界で核を保有しない国の発言力、外交力は圧倒的に弱い。北朝鮮は核を開発しているから存在感がある」と指摘。ただ「個人の考えだ」とも語り、維新の安全保障政策とは無関係であることを強調した。 

[時事通信社]

4877名無しさん:2012/11/21(水) 09:39:52
>>4869
衆院選スレと保守スレの両者にまたがる記事が多いからそうなる。
たったそれだけのことです。

4878名無しさん:2012/11/21(水) 09:51:59

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121121-OYT1T00231.htm
高まる批判…維新、相次ぐ政策転換は「迎合」と

 日本維新の会が、衆院選を前に相次いで政策を変更している。

 合流した太陽の党メンバーへの配慮などが背景にあるが、既成政党からは「大衆迎合で、思いつきの政策を発信してきた結果だ」などと批判が出ている。

 維新の会の橋下徹代表代行は20日のTBSの番組で、「(首長と国会議員の)兼職禁止規定というものがあるが、この禁止を外してもらえれば、僕は次の参院に挑戦させてもらいたい」と述べ、首長と国会議員の兼務を禁止した地方自治法が改正されれば、大阪市長のまま参院選に立候補する考えを表明した。

 維新の会は、8月にまとめた維新八策で「参院廃止を視野に入れた衆院優位の強化」「二院制だとしても現在の参院は廃止」と掲げている。橋下氏は「まず参院改革の一歩として、自治体の長が参院に入り、さらに次のステップを迎えるのではないか」と説明した。

 維新八策や、9月にまとめた党規約は「企業・団体献金の禁止」が明記されているが、橋下氏は20日、この撤回も表明した。関係者によると、太陽の党側から「選挙が近いのに、企業献金を禁止したら戦えない」との意向が伝えられたため、方針転換したという。

 脱原発の扱いは、あいまいさが残る。

 維新の会は、みんなの党と結んだ政策合意で「脱原発」を盛り込んだ。しかし、太陽の党との政策協定では「原子力発電所については、安全基準や安全確認体制を構築」とだけ盛り込み、再稼働容認とも受け取れる内容となっている。石原氏らが「脱原発」に慎重なことに配慮した結果だ。

 みんなの党の江田幹事長は20日の記者会見で、「我々は維新の会と『脱原発』で合意しており、維新の会は『脱原発』と理解している」と語ったが、みんなの党内からは「維新の会は、二枚舌」との声も出た。

 橋下氏は、「政策が最優先」とし、維新八策に時間をかけて取り組んできた経緯があるだけに、他党からは「相次ぐ政策変更は、世論の失望を招くだろう」との指摘が出ている。

(2012年11月21日09時17分 読売新聞)

4879名無しさん:2012/11/21(水) 12:39:50
>>4872
へー、そう。
地域別スレも見てるが、気がつかなかったし、気にならなかったな。
秩序と節度を持ってやってるからなんじゃないの。

>>4879
必死こいて同じ記事を両方に貼らなきゃならない神経が理解できない。
たいがい両方見てるんだから邪魔なだけ。
特にニュースの多い今は。
この名無しのコピペ魔が他にやることがない暇人なのか、阿呆の自己満足なのか知らないが、秩序も節度もなくコピペするのがひたすらうざいわ。

4880チバQ:2012/11/21(水) 21:17:37
ちなみに自己顕示欲をひけらかすと、
検索で引っ掛けた方が良いと思った時だけ複数スレに貼ってます

4881名無しさん:2012/11/21(水) 21:26:36
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121121-OYT1T00245.htm
「知事職に専念を」衆院選で多忙の松井氏に苦言

大阪府と連合大阪(川口清一会長)の幹部らが20日、意見交換会を府庁で開いた。

 川口会長が雇用施策の要望を府に伝える一方、衆院選への動きを活発化させる松井知事の姿勢に、疑問を投げかける場面もあった。

 連合大阪はこの日、来年秋に予定している府立労働センター(大阪市)の一部改装の際、国のハローワークを一体化させることを府に要請し、松井知事も実現に向け、国との調整を進めていることを説明。最後に川口会長が「ご多忙ですから知事職に専念していただければ」と求めると、松井知事は「大阪を変えるため、政治家としてやるべき仕事がある。永田町に一定のパワーを持たないと、国が聞いてくれませんよ」と理解を求めた。

(2012年11月21日10時06分 読売新聞)

4882名無しさん:2012/11/21(水) 22:35:08

http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/15534/
2012/11/21 19:45.民主と維新がさや当てか

12月16日投開票の衆院選の後は自民・公明両党を中心とする政権となりそうだが、来年7月の参院選を見据えると、両党を「補足」する政党は民主党か日本維新の会に絞られそうだ。

自民党の石破茂幹事長は、20日の民放テレビ番組で、民主党との部分連合に言及。石破氏は「連立という話ではないが、政策が合うのならスピーディーに進めていかないと国民のためにならない。基本的には(民主、自民、公明の)3党だ」と述べた。

民主党は離党者が相次ぎ衆院選を前に勢力を縮小しているものの、政策面で一致する政党になるとのプラス面の評価も一部にあり、石破氏が発言した通り自公との連携の可能性は否定できない。

ただ、安倍晋三総裁は、石破氏と違い民主党への対決姿勢を崩しておらず、歩調を合わせた政権運営は想定していないともみられている。

公明党と維新は衆院選で選挙協力を進めているが、一方で安倍氏にとってはタカ派的な政治信条の日本維新の会の石原慎太郎代表や橋下徹代表代行との協力関係の方が自然かもしれない。自公で大きく過半数割れするような事態になれば「自公維政権」の可能性もある。

しかし、野田佳彦首相による電撃的な衆院解散は、第3極の結束に大きな影響を与えているようだ。日本維新の会の石原慎太郎代表はみんなの党や減税日本などを念頭に置き「大同団結」を主張してきた。こうしたなかで、減税日本代表の河村たかし名古屋市長は21日、日本維新の会への合流を断念した、と国内メディアは伝えた。

維新の会の橋下徹代表代行は18日の民放テレビの番組で、河村氏が第3極結集のためなら党名を変更すると語ったことに対し、党名にかかわらず合流は不可能との認識を示した。維新の会と減税による衆院選に向けた協議は「時間切れ」となった。

国内主要メディアの調査では、第3極の躍進に対する期待感は強い。第3極が出遅れている間に民主党の党勢建て直しがどこまで進むかがポイントのようだ。

4883チバQ:2012/11/21(水) 22:46:34
>>3708
http://mainichi.jp/select/news/20121120mog00m010026000c.html
橋下市長:平日昼に遊説 「国政と市長、寝る時間削る」何だった? 市役所に苦情も
2012年11月20日

 ◇「政治活動当たり前」反論 市役所に苦情も
 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は19日、国政進出後初めて平日に街頭演説に立った。維新の顔として今後、全国遊説を本格化させる。事実上の選挙戦に走り始めた橋下氏に、市民や他党の議員から大阪都構想など市政への影響を懸念する声も上がっている。【茶谷亮、熊谷豪】

 「今日から全国回ります」。19日午後、大阪府高槻市のJR高槻駅前で衆院解散後初めて、街頭演説した橋下氏は、集まった多くの聴衆に精力的に全国遊説する考えを示した。大阪の地域政党から出発した日本維新の会にとって、知名度のある橋下氏の全国遊説は大きな武器だ。

 大阪市長と国政政党トップの両立について、これまで「プライベートや寝る時間を割けばいい」と説明していた橋下氏だが、事実上の選挙戦に突入し、公務日程は空白が目立ってきた。

 市などによると、19日は公務がなく、4カ所で演説。20日は市議会に出席するが、21日も午後1時から5カ所の遊説に回る。市職員は「市長の公務を入れにくい」と頭を抱え、市役所には「平日に何をしているんだ」と苦情も寄せられている。

 19日夜、大阪・ミナミで橋下氏の演説を聞いた大阪市中央区の主婦(65)は「大阪人をほったらかして何が国政か。市長としての仕事をしてほしい」と苦言。同市阿倍野区の会社員、山口裕美さん(35)は「現場の声が霞が関に届いていない。市政などは気にせず、思いっきりやって」と理解を示した。

 これに対し、橋下氏はツイッターで19日、「僕は選挙で選ばれた公選職。政治活動をやるのは当たり前だ」と主張している。

 市は8月、市長選の3カ月前から、市長が集会やホームページ(HP)などで広報活動することを禁じる条例を施行した。市は条例の趣旨を考慮し、市長の定例会見を中止し、HPから橋下氏の政策や顔写真の掲載ページを削除するなど対応に追われている。

 維新の金看板である「大阪都構想」への影響を懸念する声もある。開会中の市議会は19日、来月14日までの会期を大幅に短縮し、今月20日の閉会で各会派が合意した。橋下氏は当初、都構想の制度設計を進める法定協議会の規約案を今議会に提案する方針だったが見送った。

 維新と協力する公明市議は「市議会が国政の影響を受けるのはやむを得ない」と理解を示すが、自民市議は「寝る間を削って公務をすると言っていたのは何だったのか。『二足のわらじ』の一足がもう脱げている」と批判した。

 一方、維新幹事長を務める松井一郎大阪府知事は20日以降はほぼ連日、公務が入る。府幹部は「通常より多いくらい」と話す。

 大阪維新の会の地方議員は全国に散って候補者支援に当たる予定。開会中の大阪府議会は19日、各会派幹事長らが閉会日を12月14日から同26日に遅らせる案を協議。維新、公明は同意したが、自民、民主が反対し、再協議することになった。

 自民府議団の奴井(ぬい)和幸幹事長は「総選挙と地方議会は別だ」と主張。民主府議団の中村哲之助幹事長も「原則当初予定通りやるべきだ」と話した。

4884名無しさん:2012/11/21(水) 23:41:25

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/elc12112123210043-n1.htm
【衆院選】
「惨敗したら国政へのチャレンジ止める」 橋下氏、背水の覚悟
2012.11.21 23:20
 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は21日、大阪府松原市で街頭演説し、「次の戦で惨敗したら国政へのチャレンジは止める」と述べ、来月4日公示16日投開票の衆院選に背水の陣で臨む覚悟を示した。

 大阪15区から立候補する維新府議の応援演説で、維新幹事長の松井一郎大阪府知事と二人三脚で進めた昨年の大阪ダブル選以降の府市の取り組みをアピールした。

 「皆さんが力を与えてくれたから大阪を変えることができた。皆さんの力で日本を動かそう」。橋下氏は聴衆を鼓舞するように語り、支持を訴えた。

4885名無しさん:2012/11/21(水) 23:47:28

http://mainichi.jp/select/news/20121122k0000m010108000c.html
減税日本:河村市長「生活との連携検討」
毎日新聞 2012年11月21日 23時10分

 減税日本代表の河村たかし名古屋市長は21日、国民の生活が第一との連携を検討する考えを明らかにした。河村氏は記者団に「(日本維新の会以外の第三極との連携を)進めていかなくてはいけない。生活さんともいっぺん話してみる」と述べた。

4886名無しさん:2012/11/21(水) 23:49:01
維新に振られ、「生活」を頼るのか

4887名無しさん:2012/11/22(木) 00:29:09

交付税廃止は暴論 首相が維新を牽制
2012.11.21 23:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/plc12112123500012-n1.htm
 野田佳彦首相は21日、都内で開かれた全国町村長大会であいさつし、「地方交付税を廃止とする意見まで出てきた。それでいいのか」と述べ、地方交付税の廃止を掲げる日本維新の会を批判した。その上で「地方交付税を廃止するような暴論にくみするのか、着実に地域主権戦略をこれからも進めていくのかが問われている」と民主党への支持を訴えた。

 首相は自民党の小泉純一郎政権が進めた国と地方の税財政の三位一体改革にも触れ、「三位一体改革で地方財政が痛んだ。それを回復させるため歯を食いしばって財源を獲得し、地方交付税を3年連続で増額させた」と強調。「この流れを三位一体改革をやったような古い政治に戻すことはできない」と自民党との対決姿勢も鮮明にした。

4889名無しさん:2012/11/22(木) 02:58:08

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121121-OYT1T00415.htm
橋下氏の核廃絶無理発言に「ご存じないのでは」

 長崎市の田上富久市長は20日の記者会見で、日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長が核兵器廃絶について「現実的に無理」などと発言したことに対し、「理想の一言で片づけられる状況ではない」と反論した。


 田上市長は、北東アジア非核兵器地帯構想など、核兵器廃絶に向けた動きが世界で広がっていることを挙げ、「核兵器廃絶について、よくご存じないのでは」と指摘。そのうえで、「国政に進出する公党のリーダーなので、長崎と広島で起きた被爆の事実を知れば、認識を改めてくれるはずだと思っている」と語った。

 橋下氏は10日、遊説先の広島市で、核兵器廃絶について「全部が(核を)持たないことができて初めて成り立つ」などと述べた。

(2012年11月21日13時25分 読売新聞)

4890名無しさん:2012/11/22(木) 02:59:26

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121121/stt12112111410003-n1.htm
兼職禁止解除を疑問視 橋下市長主張に石破氏
2012.11.21 11:40

 自民党の石破茂幹事長は21日午前、都内で講演し、日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長が自治体の首長と国会議員の兼職を禁止している地方自治法改正を前提に、来夏の参院選出馬に意欲を示していることに疑問を呈した。「行政の長は非常に大きな権力を持っている。権力を背景に選挙を行うのはどうなのか」と述べた。

 同時に「知事や市長は大変な激務であり、副知事や副市長に任せておけばいいという話ではない」と指摘した。

 野田佳彦首相が環太平洋連携協定(TPP)推進を衆院選で争点化する考えを表明したことに関しては「農政をどういう方向に変えるかという議論が全くないまま、参加か否かだけが争点になるのは危うい状況だ」と述べた。

4891名無しさん:2012/11/22(木) 03:00:45

http://mainichi.jp/select/news/20121121mog00m010037000c.html
橋下市長:ツイッターで「非核2原則で十分だ」
2012年11月21日

 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は20日、「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則について、ツイッターで「日本が核兵器を製造する、保有する方針はあり得ない」と指摘する一方、「持ち込ませずまで馬鹿正直に公言する必要があるのか」「2原則でも十分ではないか」と主張した。

 また、核兵器の廃絶について「『核なき世界』を目指すのは賛成」と前置きした上で、「そのイニシアティブは核保有国にある。日本にはない。日本が今の立場でいくら叫んでも、世界は動かない。核が存在する以上、それを前提に方策を考えるのが政治だ」と書き込んだ。

4892名無しさん:2012/11/22(木) 03:02:48

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20121121/enn1211210712000-n1.htm
橋下氏が持つ“嫌われ力”と嫉妬に駆られた佐野氏2012.11.21

 「昭和十年十二月十日に、ぼくは不完全な死体として生まれ何十年かかゝって完全な死体となるのである」と詩に綴ったのは寺山修司だ。青年座の演出家で私の母校・掛川西高校の同級生だった鈴木完一郎は、その声を失い死期が近づいたとき「おそらく、俺は『完全な死体』になりかけている」と白い便箋に書き、私に見せた。

 その後もロス疑惑の三浦和義、PRIDEの怪人・百瀬博教、空手家の真樹日佐夫、俳優の安岡力也…まさに熱き鉄板に手をつきし男ありき−の人生を歩んだ人々が、この世を去った。彼らには特徴がある。

 一に、口から出た言葉は天にツバ吐くと心得て、逃げない。

 二に、自分が書いた文章を決して翻さない。

 三に、たとえ手元不如意の状況に陥ってもグラグラせず、泰然自若。

 四に、いつも人と正対し、薄ら笑いや冷笑は浮かべず、威風堂々。

 五に、自分より若い者の力を信用し、ここぞという場面で加勢する。

 六に、激高することはあっても、高笑いを基本とし、死ぬまで生きている!!

 彼らは、生きていれば私の26冊目となった対談本『悪名正機』に必ず登場したはずのアウトサイダーたちだ。新著はおかげさまで売れ行き好調。かつて芥川賞作家、柳美里は、私の破天荒ぶりを「高須の嫌われ力」と称した。嫌われ力とは孤立無援となっても野合しないことだ。

 前置きを長々と書いたが、アウトサイダーの辞書に「嫉妬」という言葉はない。

 週刊朝日の例の一件で謝罪をしたノンフィクション作家、佐野眞一のことである。誰も書かないからあえて書く!

 団塊の世代の右代表、と思い上がっている佐野大先生は、若い世代の橋下徹大阪市長の「行動力」と「勘の良さ」、そして「老人を懲らしめる術」、つまり石原慎太郎らへの「老人たらし」の極意に対し、強烈な嫉妬をしている。負け犬の“遠吠え”をしたにすぎないのだ。嫉妬に駆られて出自にまで書き及んだのだ。

 サンデー毎日での連載「新忘れられた日本人」にしても、インテリ特有のレトリックだらけ。体力・気力の落ちた中年男のヨタ話の連続だ。

 私にとって、TBS系「サンデージャポン」で共演したこともある同士の橋下は、今太閤の勢いである。一度は天下の差配をまかしてもいいじゃないか。橋下は若い世代には珍しく“嫌われ力”を持っているのだから。(出版プロデューサー)

4894名無しさん:2012/11/22(木) 06:12:02

http://www.asahi.com/politics/update/1122/TKY201211211074.html
2012年11月22日5時56分
減税日本と反TPP、合流へ調整

 「減税日本」(河村たかし代表)と「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」(山田正彦代表)が合流する方向で調整に入った。総選挙の主要公約として「脱原発」「反消費増税」「反環太平洋経済連携協定(TPP)」を掲げる。反TPP幹部が21日、明らかにした。

 反TPPは山田氏と亀井静香氏が19日に結成を発表したばかり。総選挙に向け日本維新の会に対抗する第三極が結集するため、合流の必要があると判断した。新党名や党首を最終調整しており、22日にも記者会見して発表したい考えだ。

4895名無しさん:2012/11/22(木) 08:27:08

http://mainichi.jp/opinion/news/20121122k0000m070135000c.html
社説:日本維新の会 双頭下に政策沈んでは
毎日新聞 2012年11月22日 02時30分

 次々と越えた壁は本当に「小異」だったのか。日本維新の会に旧太陽の党が合流、いわゆる「第三極」の構図が大きく変化している。

 強烈なキャラクターの石原慎太郎代表、橋下徹代表代行が連携しただけに民主、自民など既成政党には警戒感が広がっているようだ。だが、原発政策など国の針路にかかわる問題で違いを抱えたまま結集を急いだ印象はぬぐえない。政策の棚上げや足して二で割る路線は禁物である。

 これまでの維新の会と合流後は様変わりした印象だ。もともと掲げていた脱原発路線は旧太陽との政策協定で原発の安全基準などルールの構築などを記すにとどまり、「原発ゼロ」の表現はなかった。

 これも看板政策だったはずである企業・団体献金の全面禁止も撤回した。旧太陽側が難色を示したため、献金の上限額や受領期間を定めることで、維新の会側が譲歩を受け入れたためだ。

 大都市圏の首長として強いリーダーシップを印象づけてきた石原、橋下両氏が手を組んだインパクトは大きい。合流前の日本維新の会には東京など首都圏での浸透不足が課題として浮かび上がっていた。候補の擁立作業など準備も遅れていただけに補完のみならず相乗効果も期待し、橋下氏は石原氏との「合体」という勝負に出たのだろう。

 基本政策が一致している新党勢の結集は必ずしも否定すべきでない。今回、消費税の地方税化など統治機構改革をめぐる部分で「橋下色」は維持された。だが、推進姿勢が明確だった環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加も「国益に沿わなければ反対」との表現があえて盛りこまれた。政策最優先を第三極の結集にあたり強調していた橋下氏の姿勢が貫徹されたとは言い難い。

 旧太陽と合流を急ぐ一方で、維新の会はもともと政策が近いみんなの党との合流は見合わせる方向だ。原発問題を石原氏は「ささいなこと」と発言してきたが、実際は譲れない課題だからこそグレーな表現で折り合いをつけたのではないか。

 「第三極」の存在意義は将来の政界再編の軸たり得るかにかかる。それだけに、どれだけ政策を共有する同志なのかが問われる。民主党は政策をめぐるまだら模様を抱えたまま政権交代を急ぎ、墓穴を掘った。重要政策で意見が混在したままでは同じ轍(てつ)を踏むことになりかねない。

 国家観や外交についても石原、橋下両氏の主張がどこまで一致しているかが今後問われる。両氏が目立つ傍らで政策が沈むようでは元も子もない。新・維新の会の政権公約として政策の総論と重要争点をめぐる具体的見解の提示を求めたい。

4896名無しさん:2012/11/22(木) 08:51:39
減税+亀井山田で新党作るぐらいなら、生活と合流すればいいのに

4897名無しさん:2012/11/22(木) 09:17:50

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/22/kiji/K20121122004608510.html
河村減税維新との合流断念 小林興起氏は離党し維新に合流

 減税日本代表の河村たかし名古屋市長は21日、日本維新の会との合流断念を表明した。日本維新代表の石原慎太郎前東京都知事が衆院選に向け掲げたみんなの党、減税日本の合流による第三極の「大同団結」は、みんなの党が選挙協力にとどめる方針を決めたことに続く減税日本の合流断念で、実現困難となった。

 河村氏は名古屋市の事務所で、記者団に「第三極勢力は応援しないといけない。いろんなやり方がある」と述べ、引き続き日本維新側と選挙協力については協議する考えを示した。「減税」は党勢拡大の切り札として、河村氏本人の愛知2区での出馬も調整していたが、河村氏は21日の市議会で行った議案の提案説明で、市長職の去就について明言しなかった。

 また、減税日本の小林興起前衆院議員(比例東京)は同日、離党届を提出、日本維新の会に合流する。これで減税所属の前衆院議員は政党要件ぎりぎりの5人となる。
.[ 2012年11月22日 06:00 ]

4898名無しさん:2012/11/22(木) 10:45:23

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121122/plt1211220707000-n1.htm
選挙後にキャスチングボート 維新、太陽の合流は野合なのか 2012.11.22

 政治の見方には二通りある。一つは政治家の人物を見る方法。従来のマスコミ、政治評論家はこの手法で、政治家に近づくために「番記者」を置いている。政治家の人間関係を中心として、誰と誰が敵か味方を見ながら、政治の動きを追うモノだ。

 もう一つは政策で見る方法だ。これは政治家がどんな人物かは問題ではなく、何をするかを見ながら、どのような政治行動になるかを考える。

 もちろん、現実の政治には人物軸と政策軸の二つの軸があり、どちらの視点もなければ、政治そのものを理解することはできない。

 こうした観点から、日本維新の会と太陽の党の合流を考えてみよう。新聞報道によれば、太陽側がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)など維新の主要政策をほぼ丸のみして決着した。形の上でも維新が太陽を吸収する。一方、維新はみんなの党とは政策協定を結ぶものの、合流はしない。また、減税日本とは合流もなく政策協定もない、と今のところなっている。

 維新と太陽の全面統合の過程で、維新はみんなとの共通政策を提示したようなので、政策面では維新、太陽、みんなはほぼ統合された。

 国民のうち、「政策面で隔たりがあるなら連携しない方がいい」と思う人は「隔たりがあっても連携した方がいい」と思う人よりはるかに多い。つまり、人物軸より政策軸のほうが重視されている。

 維新と太陽の関係は、政策軸で見ると隔たりが大きいと思われていたが、太陽の方が歩み寄ることで政策軸の隔たりがなくなったので、人的軸も統合したというわけだ。これからみると、野合ではなく、小異を捨てて大同についたとなる。

 一方、太陽が政策を修正したのは維新の人気取りのための見せかけの話で、そのうち変わるとみる人もいる。これが野合批判だ。

 筆者は、基本的には前者と思っており、年の差が親子ほどある維新と太陽で、やんちゃで政策指向の強い維新のわがままを太陽が受け入れたとみている。もちろん、大同小異か野合かはこれからわかるので、今後の活動次第であることはいうまでもない。

 総選挙についても、維新は候補者を選考中だし、太陽は現職以外の候補者があまりおらず、候補者での調整がほとんど必要ない点で人的統合が進んだ。この点が、維新とみんなとの違いだ。みんなはすでに100人近くの候補者が決まっていたので、人的調整ができなかったのだろう。このため政策軸だけの統合にとどまった。

 太陽を吸収した維新(政策面ではみんなを含む)の最大の特色は既存政党でないという点。総選挙では、自民が一歩リードだが、維新、民主が追うという三つどもえの闘いになるだろう。維新が総選挙後にキャスチングボートを握るのは確実な情勢だ。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

4899名無しさん:2012/11/22(木) 12:03:20

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121122/stt12112211410006-n1.htm
【衆院選】
減税、反TPP合流へ 河村、亀井氏が合意 「政策本位」訴え
2012.11.22 11:41

名古屋市公館で公務に当たる減税日本代表の河村たかし市長=22日午前

 減税日本を率いる河村たかし名古屋市長は22日、亀井静香前衆院議員が結成を発表した「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」と合流することで基本合意したと明らかにした。名古屋市内で記者団の取材に応じた。2人は同日午後、東京都内で会談する。

 河村氏は「ある意味で原点に戻るということだ。もともと政策はその通りだった(共通していた)」と述べた。合流の理由については「政策本位」とした。

 河村氏は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に慎重な立場で、脱原発や消費税増税反対という点でも「反TPP」と政策が一致している。

 河村氏は21日、石原慎太郎前東京都知事が代表を務める日本維新の会との合流を断念。衆院選に向けた新たな枠組みの可能性を模索していた。

4900チバQ:2012/11/22(木) 22:50:00
また共同代表か

http://mainichi.jp/select/news/20121123k0000m010065000c.html
減税日本:「反TPP」と合流 河村、山田両氏が共同代表
毎日新聞 2012年11月22日 21時20分(最終更新 11月22日 21時32分)

 減税日本の河村たかし代表(名古屋市長)と、「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」の結成を19日に発表したばかりの亀井静香前国民新党代表、山田正彦元農相が22日、東京都内で記者会見し、両党が合流して新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)を結成すると発表した。河村、山田両氏が共同代表、亀井氏が幹事長に就任する。

 減税はいったん旧太陽の党と合流する方向になったが、太陽が日本維新の会に合流して白紙となり、維新との合流も模索したが断念に追い込まれた。河村氏は会見で「原点に戻り増税をストップしていく。分かりやすいスローガンを持った政党に、身を捨ててやっていく」と衆院選に臨む意気込みを強調。亀井氏も「理念、政策で一致するものが結束して選挙戦を戦っていく」と語った。

 脱原発は、基本政策として消費増税の凍結▽景気・経済の回復▽環太平洋パートナーシップ協定(TPP)不参加▽沖縄の米軍基地問題の解決−−などを掲げた。【中島和哉】

4901チバQ:2012/11/22(木) 23:51:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121122/plt1211221528008-n1.htm
小沢氏“第4極”で生き残りへ 「脱・反」3連発を旗印も弱い発信力 2012.11.22

 既成政党に対峙する立場ながら、第3極の雄である、石原慎太郎代表と橋下徹代表代行(大阪市長)率いる「日本維新の会(維新)」との連携構想から外れた中小政党が、「脱原発」「反消費税増税」「反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」を旗印に連携する動きがある。さながら、脱・反3連発の「第4極」といえそうだ。

 「どの党でもいい。脱原発を推進する候補を選んでほしい。そのチームによる政権もあり得る」

 「国民の生活が第一(生活)」の山岡賢次代表代行は21日、「脱原発法制定全国ネットワーク」が衆院議員会館で開いた集会でこう訴えた。山岡氏は、生活の小沢一郎代表の側近である。

 集会には、社民党の福島瑞穂党首や、減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)の小泉俊明幹事長も参加。この席で、生活と社民両党は、12月16日投開票の東京都知事選で、前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)を支持すると表明した。

 また、維新との合流が白紙となった減税日本は、民主党を離党した山田正彦元農水相が代表を務め、国民新党前代表の亀井静香氏も参加する新党「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党(反TPP)」と合流する方向で調整に入ったという。

 「第4極」連携のキーマンとみられるのは、やはり、生活の小沢代表だ。これまで、国民的人気がある橋下代表時代の維新を含めた、緩やかな結集「オリーブの木」を主張してきたが、「小沢嫌い」で知られる石原氏が維新代表に就任したことで、方向修正を余儀なくされている。

 小沢氏は、社民党の福島氏、減税日本の河村氏、反TPPの亀井、山田両氏と、良好な関係を築いている。

 政治評論家の浅川博忠氏は「孤立化を避けようとする動きのようだが、第4極の党首らは、石原、橋下両氏に比べて人気も発信力も弱い。維新側が『役者集団』とすれば、『弱者集団』という位置付けでは。資金力も弱く、選挙区調整も簡単ではない。相乗効果は低く、先細りを少し食い止めるだけではないか」と語っている。

4902名無しさん:2012/11/23(金) 00:45:05

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121122/stt12112214150010-n1.htm
「野合」批判に日本維新ナーバス…相次ぐ方向転換に不満も 
2012.11.22 14:11

 太陽の党と合併した日本維新の会が「野合」批判にさらされ、神経をとがらせている。両党の政策合意には、太陽側への配慮から、橋下徹代表代行が強くこだわってきた「脱原発」が明記されず、企業・団体献金の禁止にも経過措置が盛り込まれた。橋下氏は「国民の関心がある事項については完全に合意した」と強調して火消しに走り、衆院選の実動部隊となる地方議員の間では批判への理論武装が進むが、次々とトップダウンで決まる方向転換に、不満もくすぶっている。

原発「石原氏も了解」

 「小異を捨てて大同につく、と安易に使うが、小異ではないものまで捨てるのは野合だ」。民主党代表の野田佳彦首相は、維新と太陽の合併発表当日の17日、政策的な違いを抱える両党の合流を痛烈に批判した。

 18日、札幌市内で開かれた維新擁立候補の出馬表明会見。政策合意から「脱原発」が抜け落ちていることに関し、さっそく記者から質問が飛んだ。

 「原発の安全基準を厳しくし、電力自由化で他の発電コストを下げれば、必然的に脱原発に向かう」。同席した維新大阪市議は“模範解答”で切り返した。

 「2030年代までの原発全廃」に意欲を燃やしてきた橋下氏は、原発再稼働容認としてきた太陽との合併後も「原発ゼロの表記は外したが、30年ごろに原発依存度は限りなくゼロになっていく」と強調する。

 だが、維新の代表となった石原慎太郎氏は「原発反対の民意にこびたらポピュリズムになりかねない」と言及。ツートップの発言には明らかに温度差がある。

 「外には『2030年代にはなくなる』と言ってほしい。安全基準強化については石原代表も了解していることを発信してもらいたい」。20日、維新大阪市議団の坂井良和団長は、市議たちに強く要求した。


企業献金禁止も妥協


 企業・団体献金禁止に関しては「経過措置として上限を設ける」ことが、合意文書にただし書きとして盛り込まれた。

 企業献金の禁止は、既成政党との違いを強調する維新にとって金看板だった。橋下氏は9月の日本維新結党に向け、「特定の団体に縛られない個人献金型の政党を目指し、政治を劇的に変える」と高らかに宣言。このとき合流した国会議員たちは「火の車になる」と困惑しながらも受け入れた経緯がある。

 この方針転換には、さすがに落胆の色も見える。維新地方議員の一人は「献金のしがらみがなく、既得権益に切り込むのが維新の売りだったが、昔からの議員がいる太陽に譲歩する形になった」と悔やむ。

かすんだ“純化路線”

 党分裂の深手を負い、逆風の中で衆院選を迎える民主党は、主義主張が異なる寄り合い所帯と批判を集めたことを教訓に、候補者公認にあたって「党議を踏まえて活動する」という文言を入れた公認申請書への署名を求める“純化路線”を打ち出した。その結果、消費税増税などに反対する鳩山由紀夫元首相が不出馬、政界引退を表明する事態に至った。

 これとは逆に、大阪の地域政党から出発して“純化路線”を貫いてきた維新は、国政進出にかじをきってから「選挙互助会」「野合」との批判を浴びる。

 維新大阪市議団幹部は「石原氏を必要としていた橋下氏が『許容範囲の妥協』と判断したのだろう」と理解を示すが、別の地方議員は「重要なことがトップだけで決められている」と疎外感を口にした。

4903名無しさん:2012/11/23(金) 07:11:24

http://mainichi.jp/select/news/20121123ddm005010147000c.html
2012衆院選:第三極二分化、鮮明に 反増税系、維新と連携難しく
毎日新聞 2012年11月23日 東京朝刊

 2大政党に対抗する「第三極」勢力の二極分化が鮮明になった。日本維新の会(石原慎太郎代表)とみんなの党(渡辺喜美代表)の連携からはじかれた減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)が22日、亀井静香前国民新党代表らとの合流を発表。「反増税・脱原発・反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)」で一致できる「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)との連携も検討しており、河村氏らが目指した第三極の「大同団結」は幻に終わりそうだ。

 河村氏らが結成を発表した新党は、旗印とする政策をそのまま名称に使った「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)。維新とみんなの党は「統治機構改革」などを掲げて連携を進めており、河村氏は減税日本の党名変更も検討したが、それでも維新の橋下徹代表代行らが減税の参加を拒み、河村氏は維新を核とする第三極連携の蚊帳の外に置かれた。

 そこで目を付けたのが、維新と合流した旧太陽の党に参加できなかった亀井氏。河村氏は22日、名古屋市内で記者団に「小選挙区制度は2大政党にするために作ったもので、大きい政党を作った方が有利。東京、大阪、名古屋(の合流)が良かったけどしょうがないわな」と維新への未練を語りつつ「政策の原点に立ち戻り、そちらの軸で一緒になる」と反増税系の結集を目指す考えを強調した。

 亀井氏は民主党に離党届を出した山田正彦元農相と19日に新党結成を表明したばかり。国会議員5人以上という政党要件を満たすめどが立たず、そのまま衆院選に臨めば小選挙区と比例代表の重複立候補もできない状況だった。維新との連携が難しい者同士の合流には「第三極の負け組連合」(民主党議員)と皮肉る声も出ている。

 河村、亀井両氏は生活やみどりの風との合流も視野に入れており、滋賀県の嘉田由紀子知事を党首に迎える案も浮上している。みどりの風には小沢氏らと一緒になることにアレルギーもあり、結集が進むかは未知数だ。【三木幸治、木下訓明】

4904名無しさん:2012/11/23(金) 07:24:37

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121122/stt12112214100009-n1.htm
【衆院選】
「石原さんと改革を」「脱原発と言ったのに…」 新生維新に有権者賛否
2012.11.22 14:08
 与野党からの野合批判にさらされる新生「日本維新の会」。大阪府内で維新代表代行の橋下徹大阪市長の街頭演説を聞いた有権者からは賛否の声が聞かれた。

 「大都市をマネジメントしてきた橋下さんと石原(慎太郎)さんが協力して改革を進めてほしい」。同府八尾市の会社員の男性(42)は、原発政策などをめぐる維新と太陽の党の姿勢の違いについては「橋下さんが『基本は一致している』と言っているのだから気にならない」と話した。

 一方、同府松原市の主婦(31)は2030年までの原発ゼロを取り下げた橋下氏に落胆した様子。「春先には脱原発依存で民主党政権を倒閣するとまで言っていたのに…」と述べ、「言葉の上で政策を一致させたように装っても、現実の政治に取り組めばバラバラになる」と批判。東大阪市の主婦、吉井万美子さん(75)も「代表の石原さんに遠慮して橋下さんの意思が貫けない場面がでてくるかもしれない」と懸念した。

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が17、18両日に行った合同世論調査では、合併を「評価しない」が47・1%で、「評価する」の45・9%をわずかに上回った。

4905名無しさん:2012/11/23(金) 09:58:52

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121123-OYT1T00264.htm
なりふり構わぬ河村氏、「単に数合わせ」批判も

 減税日本(代表・河村たかし名古屋市長)がベテラン衆院議員2人と新党結成で合意した22日、河村氏は第3極の新たな枠組み構築に向け、再び動き始めた。

 しかし、秋波を送り続けた日本維新の会とは一線を画し、距離を置いていた小沢代表率いる国民の生活が第一との連携を目指すなど、なりふり構わぬ展開。党存亡の危機は回避したものの、「単なる数合わせ」との批判も出ている。

 河村氏らは環太平洋経済連携協定(TPP)などへの反対で一致し、新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)を発足。記者会見で、山田正彦元農相、亀井静香元金融相と並んだ河村氏は「わかりやすいスローガンだ。大きな政党につなげたい」と述べた。所属する前衆院議員は8人。山田氏らは「政策の一致」を繰り返し、選挙目当てとの批判をかわすのに躍起だった。

 河村氏が維新の会との合流断念を表明したのは21日。山田、亀井両氏との合流を翌日に決めたのは、来月4日の衆院選公示まで残された時間が少ないためだ。

 脱原発はこれを足がかりに、連携はあり得ないとしていた小沢氏らとの合流も見据える。TPP交渉参加や消費税率引き上げに賛成の維新の会と決別し、河村氏は「原点に返る」とも語った。

 一方の亀井氏らも、反TPPなどを旗印に新党結成を目指したものの、新党の届け出に必要な5人の国会議員確保が難航。減税日本も、小林興起代表代行が21日に離党を表明するなど党分裂の危機に直面していたことから利害が一致した形だ。

 その小林氏についても維新の会は入党に難色。河村氏は「小林氏の離党届は預かりとなっている」と述べ、事実上、復党を認めた。

 数合わせとも取れる今回の合流については、減税日本内部からも異論が出ている。河村氏は22日朝、記者団に対し「2大政党制を目指した小選挙区制度では大きい政党を作った方が有利だ」と説明したが、前議員の一人は「政策の違う維新の会と組むのも疑問に思っていた。単独で戦うべきで、有権者にも分かりにくい」と懸念を示した。

(2012年11月23日09時27分 読売新聞)

4906名無しさん:2012/11/23(金) 10:08:20

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121123/stt12112309290000-n1.htm
【衆院選】
維新の公約大筋合意 原発は40年で廃炉
2012.11.23 09:26
 日本維新の会の浅田均政調会長(大阪府議会議長)と片山虎之助元総務相が22日、太陽の党の合併を受けて衆院選後の政権運営指針「骨太2013−2016」(仮称)策定作業を国会内で行い、国会議員定数削減など一部を除き大筋で合意した。原発政策については40年で廃炉にすることを明記するなどして「脱原発依存」をにじませる。

 憲法改正では、96条の改正条項のうち衆参両院の発議要件を「3分の2から2分の1に引き下げる」とする。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)については、交渉に参加した上で「国益に沿わなければ反対する」と明記する。

 定数削減では、浅田氏が衆参それぞれで半減、片山氏は衆院80、参院40の削減と折り合いが付かず、「大幅削減」とすることで調整する。維新は「骨太」について24日の発表を目指す。

4907チバQ:2012/11/23(金) 12:07:56
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/5507
流動・維新:2012衆院選/1(その1) 1カ月前に役割「取引」
毎日新聞 2012年11月20日 東京朝刊

http://mainichi.jp/select/news/20121120ddm003010111000c.html
流動・維新:2012衆院選/1(その2止) 橋下氏「次」へ布石
毎日新聞 2012年11月20日 東京朝刊

 <1面からつづく>

 ◇選挙後、みんなと存在感 「双子」の政策、足がかり
 日本維新の会の橋下徹代表代行は、石原慎太郎代表が率いた旧太陽の党との合流を選択し、政策の類似性から「一卵性双生児」と称されるみんなの党とは別々の戦いを選んだ。価値観の一致より石原人気を選択した背景には「次」を目指す橋下氏のもくろみがある。衆院選の「看板」として石原氏を掲げる一方、選挙後はみんなとの協力を軸に国政で存在感を示す戦略だ。このため、みんなにも最大限の配慮をしつつ、選挙区調整を進めている。

 「第三極の流れを作るのに、みんなの党とバッティングするのはよくない。申し訳ないが変更してほしい」。大阪市内の研修施設「大阪アカデミア」で17日にあった維新の1次公認発表の直前、維新の松井一郎幹事長は兵庫7区に出馬する予定だった候補を別室に呼んで突然の「国替え」を通告した。みんなが兵庫7区で候補を擁立するため譲歩した。15日に松井氏との面談で兵庫7区を決めたばかりの候補は、今度はその場で複数の国替え先を示され、兵庫10区を選んだ。

 維新がここまでみんなに配慮するのは、選挙後の枠組みを見据えているためだ。ブレーンの一人は、衆院選後は維新が野党となることを前提に、「存在感を示すには、政策が同じみんなとの関係を崩してはいけない」と進言した。このブレーンは「石原氏の暴走を防ぐ必要がある。みんなを入れて中和する。もめた時に橋下氏が出て行く」と非議員の橋下氏が石原氏とみんなの間で存在感を示す方策を明かす。

 国政政党として国会などを乗りきっていくには政策的な近さが重要になる。維新が「次」を見据えるなら、民主、自民、公明など既成政党との差異を際立たせていく上でもみんなとの連携は重視せざるをえない。維新が議席を持たない参院で、みんなが11議席を持っていることも大きい。

 橋下氏は19日、大阪府高槻市で街頭演説し「石原氏と橋下徹に国家運営を任せてください。あとは渡辺(喜美(よしみ)みんな代表)さんをはじめ仲間と一緒にやっていく」と語った。

 維新は19日、大阪12区で、みんなの公認候補を推薦する初の選挙協力を決めた。みんなが大阪2区で擁立予定だった候補を維新に配慮して同12区に国替えさせた。今後も両党の選挙区調整は進むとみられる。

 渡辺氏は18日のNHK番組で「政策が同じなら、ウインウインの関係構築のため『すみ分け』が必要だ」と語った。ただ維新とみんなはともに1区を重視している。1区擁立は今のところ維新10人、みんな11人で重複していないが、今後の火種となる可能性もある。

 都市部での集票合戦と、選挙後の共闘。思惑が交錯しながら、双生児の微妙な関係が続く。

4908チバQ:2012/11/23(金) 12:08:09
 ◇TPP「参加」から2度の後退 政敵に応じ変幻自在
 維新と旧太陽が合流した17日、石原慎太郎、橋下徹の新旧代表が合意した基本政策は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について「交渉に参加するが、国益に沿わなければ反対」と記し、参加を明記した維新八策から大きく変わった。9月にTPP慎重派の国会議員を維新に迎え入れた際に「交渉参加」としたのに続く2度目の後退だ。「センターピン(中核)」の政策も橋下氏の判断一つで変幻自在だ。

 全国遊説初日の10月20日、橋下氏は「交渉不参加は臆病だ。農業団体の票を気にする今の政治家は情けない」と既成政党を攻撃した。農業、金融など利害が絡む難題をひとくくりに「今の政治家」に帰すやり方を、閣僚経験者は「スローガンを打ち上げて敵を作る橋下手法」と指摘する。

 裏を返せば「敵」の出方によって橋下氏の政策は左右される。

 今月12日、橋下氏は「TPPは自由貿易圏拡大の一例に過ぎない。総選挙で決める事柄なのか」と一転して冷めた表情で語った。野田佳彦首相がTPPの交渉参加を民主党マニフェストに盛り込む方針を表明し、差別化する道具としての価値が下がったためだ。基本政策の表現は、旧太陽の母体のたちあがれ日本の「国益を損なう国際ルールに反対」と似通う。「国益に反する形での交渉参加に反対」とする自民党との違いも見えなくなった。

 橋下氏は昨年10月、共著「体制維新−大阪都」で、「どこに狙いを定めれば有権者から『それはおかしい。橋下の言うことが正しいから応援する』と理解してもらえるか。その突破口を探っていくのが僕のやり方です」と記した。世論を喚起するための違いを見つけ、際立たせていくことが戦略の中心にある。

 橋下氏は15日、旧太陽やみんなの党との政策協議について記者団に問われ、「世間にはどうでもいいことじゃないか。まあまあ適当に判断します。最後は」と口を滑らせた。

 維新は10月下旬、国会議員団が政調会長の浅田均大阪府議会議長に諮りながら公約素案をまとめた。しかし、橋下氏は「表現が稚拙」と切り捨て、12日、公約素案に代わる「骨太2013〜16」を作ると唐突に表明した。2日後には選挙前の発表は難しいと言って、こう胸を張った。「僕はいつでもしゃべれる。別に書面にしなくても何を聞かれても答えられる」

 維新が衆院選で国民に約束するのは「維新八策」か、「公約素案」か、「骨太」か、「基本政策」か。それとも橋下氏の発言なのか。変幻自在な使い分けが通じるとは限らない。=つづく

4909チバQ:2012/11/23(金) 12:09:50
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/5711
流動・維新:2012衆院選 「促成栽培」の公認候補たち
毎日新聞 2012年11月21日 東京朝刊

http://mainichi.jp/select/news/20121122ddm002010031000c.html
流動・維新:2012衆院選/3 党規約、代表に拒否権
毎日新聞 2012年11月22日 東京朝刊

 ◇「『橋下独裁』でいこう」 石原氏と「共存」見えず
 日本維新の会は、重要な決定をする執行役員会の議決について、「代表を含む出席者の過半数で決する」と党規約で定め、代表に「拒否権」を与えている。代表への権限集中は、橋下徹代表代行(前代表)の売り物であるスピード感やマネジメント(経営管理)のカギだが、政党としての意思決定過程が見えにくくなり、不透明さにもつながっている。

 「『橋下独裁』で行きます」。国政政党化直前の9月23日、大阪市内の居酒屋で規約作成の実務に当たっていた維新の国会議員と大阪府議ら5人が顔を合わせた。一般的な政党にならって国会議員団が提案していた素案を、橋下氏に近い府議は一蹴。国会議員側は抵抗したが、「橋下独裁でいいじゃねえか。決めてしまおう」という声も出て、府議側の意見が通った。

 規約は国政選挙の候補者選定など重要事項について「執行役員会の議を経て、代表が決定する」ともしている。この時期、橋下氏は午前2時や5時といった時刻にもメールを担当者に送り続け、細かい指示を飛ばしていた。国会議員側は度々難色を示したが、府議らは「我々は普通の政党ではない。橋下さんが最後に決定する形が必要だ」と橋下氏の意向を盾に譲らなかった。

 橋下氏はメールで、「首相公選制の党内版を作りたい」とも指示。一般党員にも議員と平等に1票を与えるよう強く求め、規約には「国会議員、首長及び地方議員を含め全ての党員は、1人1票」と明記された。直接選挙で選ばれた大阪府知事、大阪市長として、時に強権的に自らの施策を進めてきた橋下氏。「ワンマン首長」の成功経験が背景にある。

 橋下氏が権限を独占する体制は、時にあつれきも生じさせる。国政政党化が決まった9月、維新府議約50人が集まった会合では若手府議から「いつの間にか国政話が出ている。府議団の意見も聞いてもらいたい」と執行部批判が出た。維新八策の策定など重要事項について、公開の場でメンバーが議論を戦わせる場面はほとんどない。

 橋下氏は代表ポストを石原慎太郎氏に譲った。17日の記者会見では理由を「『決定できる政治』を考えると、決定権者は1人だ」と説明。石原氏は「双頭のワシでやればいい」と述べ、代表代行の橋下氏と権限を共有する考えを示している。しかし、みんなの党幹部は「維新の代表は絶大な力がある。どうして石原さんを単独の代表にしたのか」といぶかる。本部は大阪から動かさない考えで、今後も橋下氏は実権を握り続けるとみられるが、2人の関係がどうなるかは見通せない。

 「ご賛同で決定いただきたい」。拍手−−。17日の全体会議。旧太陽の党との合流決定は、これだけの手続きだった。最高議決機関と位置づけられる全体会議だが、橋下氏の方針を追認する「儀式」となっている。中堅府議は嘆く。「橋下の発信力と政治的センスで維新はここまで成長した。議員は今さら文句も言えず、従うしかない」=つづく

4910チバQ:2012/11/23(金) 12:10:46
http://mainichi.jp/select/news/20121123ddm002010079000c.html
流動・維新:2012衆院選/4止 突然の政策転換の裏側
毎日新聞 2012年11月23日 東京朝刊

 ◇ブレーンを取捨選択 トイレで5分、一本釣り
 さまざまな分野のブレーンの主張を世論にらみで取捨選択する「雑食性」が日本維新の会の橋下徹代表代行の特徴だ。旧太陽の党との合流で維新八策の企業・団体献金禁止を撤回するなど突然の方針転換も目立つ。その裏に、政策転換のたびにブレーンから理屈を取り込む橋下氏の手法がある。

 「消費税だけでは社会保障財源は持たないと思う。どうしたらいいですかね」

 10月27日午後、大阪市北区の橋下氏の法律事務所。大阪市特別顧問の鈴木亘学習院大学教授(社会保障)はメールで呼び出され、東京から新幹線でかけつけた。鈴木氏が「相続税を増税するという言い方では、批判を招く。『高齢者がもらい過ぎた分を子孫に払わせず、相続資産から払い戻す』と説明すればいい」と助言すると、橋下氏は「100%その通りです」とうなずいた。

 維新八策で掲げる消費税の地方税化に対し、「国の社会保障財源はどう賄うのか」という批判が出ていた。格好の反論材料を得た橋下氏は4日後の10月31日以降、自らのツイッターに「毎年伸び続ける社会保障費を賄う税としては安定的な消費税は不向き。相続税を中心に考えるべき」と唐突に書き込むなどした。だが、相続税増税を前面にした発言に懸念を抱いた鈴木氏が橋下氏に「言い方を考えたほうがいい」とメールを送ると、橋下氏は「分かりました」とあっさり同意。本格的に遊説を開始した19日以降、相続税増税にはほとんど言及しなくなった。

 鈴木氏が橋下氏と初めて言葉を交わしたのは昨年10月、大阪の民放テレビ局のトイレだった。名刺を渡した鈴木氏に興味を持った橋下氏は「政策のご相談をしたいのでよろしくお願いします」と依頼。5分ほどの出来事だった。有識者を一本釣りし、必要になれば呼ぶのが橋下氏のやり方だ。

 橋下氏の変わり身の早さはブレーンも置き去りにする。10月25日夜、大阪市北区のおでん屋に橋下氏と維新幹事長の松井一郎府知事、エネルギー分野のブレーンの元経済産業省官僚の古賀茂明氏、飯田哲也(てつなり)環境エネルギー政策研究所所長が集まった。脱原発を志向する古賀氏らは「安全基準を高めれば設備投資がかさみ、原発は動かせなくなる」と強調。橋下氏は「要するにこれはシステム論ですね」と納得した様子だった。翌日から記者会見などで「システム論」を訴え始めた。

 だが、17日に旧太陽との合流でまとめた基本政策からは「原発ゼロ」の文字が消えた。合流にあたってはブレーンらに「決めましたからよろしくお願いします」というメールが一斉送信された。ブレーンの一人は「やめた方がいいと言う時間もないほど直前だった。古賀さんはかなり怒ったようだ」と話す。

 橋下氏は自らの支持基盤を「ふわっとした民意」と表現する。世論に対する鋭い感覚を生かし、柔軟に軸足を変えて勢いを保つ戦術だ。ただ勢いを失えばたちまち矛盾を露呈する危うさも潜んでいる。=おわり

     ◇

 高山祐、平野光芳、林由紀子、杉本修作、林田七恵(以上大阪社会部)坂口裕彦、木下訓明(以上政治部)が担当しました。

4911チバQ:2012/11/23(金) 19:43:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112300212
維新、改革姿勢が後退=合流優先で政策曖昧に【12衆院選】
 衆院選を前に、日本維新の会が売り物とする改革姿勢の後退が目立ってきた。太陽の党との合流を優先し、隔たりの大きい政策で立場を次々と曖昧にしたためだ。「政策を捨てた」と批判する民主、自民両党などに対し、維新側は防戦に追われている。
 「オリジナルメンバーなら決められたが、太陽の党と合流する時に難しかった」。維新代表代行の橋下徹大阪市長は20日、市役所で記者団にこう語り、基本政策「維新八策」に掲げた企業・団体献金の全面禁止を事実上撤回したことを認めた。
 企業・団体献金については、党規約にも「受け取ってはならない」と明記していた。しかし、合流協議の中で太陽が「個人献金を促す法制度がまだ整っていない」と主張。最後は維新が譲歩し、「献金額に上限を設ける形で協議を調えた」(橋下氏)という。
 維新が合流に当たって妥協した政策はこれだけではない。衆院選公約に盛り込もうとしていた「2030年代の原発全廃」は、太陽との政策合意からは脱落。原発については「安全基準などのルールの構築」「電力市場の自由化」などと、当面の対応だけが記された。
 橋下氏は「ルールの整備と電力市場の自由化をやっていけば、おのずと30年代には原発はなくなっていく」と主張しているが、当初の脱原発路線からトーンダウンしたのは明らかだ。
 政策合意では、環太平洋連携協定(TPP)に関しても「交渉には臨むが、国益に沿わなければ反対」と記され、維新八策の「TPP参加」より方向性が不明確になった。
 「悩んでもしようがない。世間は大層に考えてない」。橋下氏は表向き、強気の構えを崩さない。しかし、既存政党は維新の失策とみて、「シャープな色がグレーになってしまった」(野田佳彦首相)と攻撃の度合いを強めている。自民党の石破茂幹事長は22日の街頭演説で、「毎日、政策が変わる。すぐ譲る。第三極が国政を担うに値する勢力だと思わない」と切り捨てた。(2012/11/23-15:38)

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4913チバQ:2012/11/24(土) 01:14:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/stt12112400520001-n1.htm
みんな、維新との合流拒否「旧太陽との合併解消を」
2012.11.24 00:50

羽田空港に到着し報道陣の取材に応じる、みんなの党の渡辺喜美代表=23日午後、東京・羽田空港(松本健吾撮影)
 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は23日、テレビ朝日の番組で、みんなの党の渡辺喜美代表と江田憲司幹事長に同日電話をかけ、「何とか一本化して、ひとつのグループになるよう大英断を下してほしい」と、合流を呼びかけたことを明らかにした。渡辺氏らは、維新が原発政策を見直したことなどを理由に拒否し、旧太陽の党との合併が解消されない限り合流は難しいとの見方を示した。

 橋下氏は合流を求める理由を、両党間で難航してきている衆院選の候補者調整をまとめるため、とした上で「今は(太陽の党を吸収合併した)新しい日本維新の会だ。みんなの党のみなさんに入ってきてもらいたい。渡辺氏の判断ひとつで大きく政界再編のきっかけになる」と述べ、維新への吸収合併を求めた。

 渡辺氏は23日夜、羽田空港で記者団に対し、「太陽と合併した後に一緒にやりましょうと言われても『はいそうですか』とはいかない。太陽との結婚を解消してもらわないと合流話は進まない」と述べた。

 江田氏も産経新聞の取材に対し、携帯の留守番電話に橋下氏から合流の打診が入っていたと明かした上で「脱原発、消費税増税阻止、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加促進、企業・団体献金全面禁止などの政策が一致しないとダメだ」と答えた。

4914チバQ:2012/11/24(土) 01:14:45
「旧太陽」
ふと太陽神戸三井銀行を思い出した

4915名無しさん:2012/11/24(土) 02:31:45

http://www.asahi.com/politics/update/1123/TKY201211230666.html
2012年11月23日22時22分
「みんなの党は合流を」 維新・橋下氏が打診

 日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は23日、みんなの党の渡辺喜美代表に「国のことを思うなら一緒になろう。大英断を下してほしい」として合流を打診した。テレビ朝日の番組で明らかにした。渡辺氏は同日夜、東京都内で記者団に「簡単にそうですかとはいかない。国のことを思えばこそ、理念と政策を一致させなければいけない」と語り、慎重姿勢を示した。

 橋下氏は23日午前に渡辺氏と江田憲司みんな幹事長に電話し、留守電に合流の要請を吹き込んだ。東京都知事選の告示日(29日)までに結論を出すことも求めたと言い、近くみんな側と協議したい意向だ。

 維新とみんなは選挙協力を進めるが、18選挙区で公認が競合する。橋下氏は23日昼の番組の中で「一つのグループになれば調整は意地でもやる。最後は(候補者を)ジャンケンで決めてもいい」と説明。「石原慎太郎代表が就任した新しい維新の会なので、みんなの党のみなさんに入ってきてほしい」と呼びかけた。

4916名無しさん:2012/11/24(土) 05:19:32

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121123-OYT1T00261.htm
河村・亀井氏ら、生活などと「大同団結」の構え

 減税日本代表の河村たかし名古屋市長や、山田正彦元農相、亀井静香元金融相らの新党は今後、脱原発や消費増税反対などを旗印に、「国民の生活が第一」などとの「大同団結」を模索する構えだ。

 「中道リベラル勢力の結集」ととらえる向きもあり、衆院選の構図に影響を与える可能性がある。

 「大きい政党を作ることを念頭に置いている」(河村氏)

 「理念・政策で一致していけるものが結束し、選挙戦を戦う。この集団を大きくしていく」(亀井氏)

 22日夜、都内のホテルで記者会見した山田、亀井、河村3氏は、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加などを掲げる日本維新の会(代表・石原慎太郎前東京都知事)と一線を画した、新たな第3極勢力の結集に意欲を示した。

 第3極の動きは、橋下徹大阪市長が率いた日本維新の会を中心に展開してきた。抜群の知名度を誇る橋下氏との連携が、「『勝ち組』に入る早道だ」とみられたからだ。

 その橋下氏は、石原氏率いる太陽の党との合流を選択。先に固まっていた太陽の党と河村氏らの減税日本との合流は破談となった。橋下氏が、政策の不一致を理由に、河村氏との合流に反対したためだ。

 維新の会には、亀井氏について「守旧派のイメージが強い」と批判的な意見が多い。河村氏の新党について「維新の会に受け入れられなかったメンバーが手を組んだ」との見方がある。

 河村氏らが、連携相手と考える「国民の生活が第一」の小沢代表は、石原氏と確執が深い。河村氏らの新党が「生活」と組んだ場合、維新の会との距離はいっそう広がる可能性がある。

 河村氏らの新党関係者は「維新の会と、それと選挙協力を進めるみんなの党をチームAとすれば、我々はチームBとして輪を広げ、対抗する」と語る。

 政策面では、手厚い社会保障を主張し、社会的弱者に配慮するなど、「中道リベラル」の路線を取る見通しだ。立場が近い「生活」のほか、みどりの風、社民党などとの連携を視野に入れている。

 小沢氏は、第3極が、統一の首相候補を立てて連携する「オリーブの木」構想を温めてきた。すでに、減税日本や社民党、新党大地・真民主などと超党派グループ「国民連合」を結成し、〈1〉改正消費税法の廃止〈2〉10年後までに原発ゼロ〈3〉TPP交渉参加に反対――の3項目を衆院選の「共同公約」案とする方向で協議を進めていた。小沢氏はここに来て、動きを活発にしており、22日に反原発を掲げるみどりの風の谷岡郁子共同代表らと国会内で会談した。こうした動きが、河村氏らの取り組みとリンクする可能性がある。

 また、社民党の又市征治副党首は22日の記者会見で、「『生活』や減税日本などとは政策がおおむね一致してきているので、選挙で一定の協力が行われるのは当然だ」と述べた。

 ただ、衆院選公示の12月4日までに残された時間は少ないため、選挙区調整や共通公約などにとどまるとの見方が出ている。

(2012年11月23日17時30分 読売新聞)

4917名無しさん:2012/11/24(土) 05:30:42
減税が生活と合流したら民主が流れ込んでネオ民主ができるんだろうな
名古屋の票田を捨てさせた橋下、松井の罪は重い

4918名無しさん:2012/11/24(土) 06:44:17

http://mainichi.jp/select/news/20121124ddm002010084000c.html
日本維新の会:橋下氏、みんなに合流打診 渡辺氏は否定「政策不満」
毎日新聞 2012年11月24日 東京朝刊

 日本維新の会の橋下徹代表代行(大阪市長)は23日、みんなの党の渡辺喜美代表に衆院選前の合流を呼び掛けた。18に上る両党の競合選挙区でつぶし合いを避ける狙いがあったが、渡辺氏は現時点で合流を否定した。

 橋下氏が同日のテレビ朝日の報道番組で明らかにした。出演前に渡辺氏に電話し、「国のことを思うのであれば、自分たちのポジションや勢力とは関係なく、一緒になりましょう。選挙区調整はじゃんけんで決めてもいい」と呼び掛けた。東京都知事選が告示される29日までの決定を求めたという。また、23日の大阪府豊中市内の街頭演説では、擁立候補者数について「(目指していた)241人には届かないかもしれないが、150人は集まった」と述べ、目標を達成できない状況を明かした。

 一方、渡辺氏は同日夜、羽田空港で記者団に、維新が17日の旧太陽の党との合流でまとめた基本政策について「『原発ゼロ』が反映されていないなど満足のいくものではない」と批判、「合流と言われてもなかなかのめる話ではないと橋下氏に申し上げた」と述べた。

 北九州市小倉北区でも記者団に「旧たちあがれ日本の方々と一緒だと難しい」と指摘。競合選挙区で両党の立候補予定者が公開討論し、政策が一致しているか確認することを橋下氏に提案したと語った。【藤田剛、仙石恭、石戸諭】

4919名無しさん:2012/11/24(土) 06:49:35
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/6101

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/24/kiji/K20121124004620840.html
河村王国“威信”をかけて名古屋で“維新”討ちだぎゃ!

4920名無しさん:2012/11/24(土) 06:56:06

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121124/k10013720111000.html

日本維新の会・みんなの党 合流は困難に
11月24日 6時36分

日本維新の会の橋下代表代行が、衆議院選挙に向けて第三極の結集が重要だとして、みんなの党に合流を呼びかけましたが、みんなの党は政策の一致が前提で、石原前東京都知事以外の旧太陽の党のメンバーとは一緒に行動できないとしていて、両党の合流は困難な見通しです。

日本維新の会とみんなの党は、来月の衆議院選挙に向けて、小選挙区の候補者調整を行っていますが、維新の会に石原前東京都知事が率いる太陽の党が合流したこともあり、両党の調整は思うように進んでいません。

こうしたなか、23日、維新の会の橋下代表代行は、みんなの党の渡辺代表と江田幹事長に電話をかけ、「日本のためには、第三極が結集することが大事だ。選挙区の調整は解決できる問題で、みんなの党にも合流してもらいたい」と、維新の会への合流を呼びかけました。

これについて、みんなの党の渡辺代表は23日夜、東京都内で記者団に対し、「維新の会と太陽の党が合流したあとで、『一緒にやりましょう』と言われても、簡単に『はい、そうですか』とはいかない。国のことを考えれば、野合はしてはいけない」と述べ、消費増税の凍結や「脱原発」の実現などの政策で一致することが、合流の前提だという考えを示しました。

加えて、みんなの党は、政策を一致させるためには、石原氏以外の旧太陽の党のメンバーとは一緒に行動できないとしていますが、維新の会側は、こうした要求を受け入れるのは難しいとしていることから、両党の合流は困難な見通しです。

4922名無しさん:2012/11/24(土) 08:23:40

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/6118

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121124/elc12112408100018-n1.htm
【衆院選】
維新とみんな、一気に関係悪化 「第三極」共倒れ?
2012.11.24 08:09

4923名無しさん:2012/11/24(土) 08:56:58

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121123-OYT1T01142.htm
維新、禁じ手の都知事選相乗り…石原代表の意思

 衆院選と同日選の東京都知事選(12月16日投開票)は、猪瀬直樹副知事(66)の出馬表明で主要候補が出そろった。

 すでに自民、公明、みんなの党が猪瀬氏支援を表明しているが、そこに加わるのが、既成政党批判を強める日本維新の会。代表代行の橋下徹・大阪市長と“共闘関係”にある猪瀬氏を足がかりに、衆院選で首都攻略につなげたいという思惑からだが、各政党の「相乗り」選挙に対する批判を自ら受けることにもなりかねない。

 ◆「方針転換」◆

 維新の会は、東京の選挙区で擁立する衆院選の顔ぶれを次々に決定。立候補予定者は、既成政党批判を繰り広げるが、都知事選のことになると途端に歯切れが悪くなる。都内の選挙戦を仕切る、維新の会所属の大阪府議は19日の記者会見で、都知事選のことを問われると「対応は党幹部に一任しているとしか説明できない」と言葉を濁した。

 猪瀬氏支援で維新の会に迷いが見えるのは、橋下氏のこれまでの主張と相いれないからだ。橋下氏は昨年11月の大阪市長選で、「相乗り」で対立候補を推す主要政党を「戦時中の大政翼賛会のようだ」などと糾弾し、有権者の喝采を浴びて大勝した。

 しかし、太陽の党との合流で、維新の会の代表は橋下氏から、猪瀬氏を都知事に後継指名した石原慎太郎・前都知事に代わった。大阪の地域政党から脱却し、全国に打って出るためには、石原氏の力が必要だ。松井一郎幹事長は「石原代表の意思を尊重する」として従来の方針を転換。都知事選では各党と足並みをそろえるように、猪瀬氏支援を決めた。

 ◆イメージアップ◆

 衆院解散後、新党結成が相次いだことで、一時の勢いにもかげりがみえる第3極。維新の会が「相乗り」をしてまで猪瀬氏支援に乗り出すのは、東京で根強い人気を誇り、衆院選の比例東京ブロックで出馬する見通しの石原氏の知名度を生かすことで、都知事選を、党の存在感を示す場として最大限活用するためだ。

 都知事選の選挙期間が始まるのは衆院選より5日早い。維新の会は、都知事選を衆院選の「前哨戦」と位置づけ、今月29日の告示日は、猪瀬氏の第一声の街頭演説で石原、橋下両氏をそろい踏みさせ、維新の会の支援を前面に打ち出すことを計画している。

 都内の有権者にとって、維新の会は「大阪の地域政党」という印象が強く、都内の立候補予定者は党のイメージアップを求めている。立候補予定者は、「石原さんと橋下さんの2人が一緒に東京の街頭に立てば、有権者の反応も大きく変わるはずだ」と期待する。

 ◆主要政党は静観◆

 維新の会が「相乗り」を決めた都知事選に、主要政党が警戒する様子はない。むしろ、衆院選と同日選になったことで注目度が下がり、結果的に争点もかすむとして、自民の都連幹部は「こんなに楽な選挙はない」と冷ややかに語る。公明党都本部の幹部は、衆院選で手いっぱいだとして、「都知事選は二の次。勝てそうな候補にさえ乗ることができれば、運動員の負担は少なくて済む」と語った。

 都知事選に出馬表明した主な顔ぶれでは、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)が、共産、社民、国民の生活が第一などの支援を受けるものの、前神奈川県知事の松沢成文氏(54)、元自民党総務会長の笹川尭氏(77)は特定政党の支援を受けない見通しだ。

 都議会で最大勢力を抱える民主党は、新党改革代表の舛添要一氏に出馬を打診したものの拒否され、独自候補の擁立を断念。逆風下で戦う衆院選に戦力を集中させ、今回の都知事選は「自主投票」となる。都議会民主党の酒井大史幹事長は「支援する都知事候補を最後まで模索したが、党内の意見がまとまらなかった」と語った。

(2012年11月24日08時39分 読売新聞)

4924チバQ:2012/11/24(土) 10:56:08
>>4903
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/shuin2012/list/CK2012112402000160.html
第三極 進む二分化 大同団結は困難
2012年11月24日


 今回の衆院選の最大の特徴は中小政党の乱立。本紙にも、読者の方から乱立選挙で困惑する声が寄せられている。だが第三極を目指す中小政党は、それぞれの立場が少しずつ鮮明になり、合流、連携して二つのグループに収れんされつつある。 (関口克己)

 「反増税、反原発の政党は一時的にも団結できないのか。政党がいくつもあると、民意が割れてしまう」(横浜市瀬谷区、無職斎藤邦彦さん、66歳)

 第三極を目指す中小政党を分ける政策は原発、消費税増税、環太平洋連携協定(TPP)−の三つだ。これを切り口に二つの塊ができつつある。

 一つ目のグループが、脱原発と消費税増税反対、反TPPで歩調を合わせる二党。小沢一郎代表が率いる国民の生活が第一と、河村たかし名古屋市長、亀井静香前国民新党代表らがつくった「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)。ともにリベラル色が強い。「脱原発」は生活に対し、合流を呼び掛けている。長い間、政党の離合集散の仕掛け役だった小沢氏がどう対応をするか、注目が集まっている。また「脱原発」側は、みどりの風(共同代表・谷岡郁子氏ら)にも秋波を送っている。

 もう一方の塊が、日本維新の会とみんなの党。合流の可能性は少ないが、選挙協力は進める。

 維新とみんなは地域主権の推進で共鳴。新自由主義的な考えも同じだ。両党は、三政策でもほぼ一致していた。だが、維新が石原慎太郎前都知事らの太陽の党と合流した際、「脱原発」の看板を下ろしたため「二〇二〇年代ゼロ」を掲げるみんなとのずれが出てきている。

 小選挙区制を軸とする現在の選挙制度では中小政党に不利になる。その危機感が十二月四日の衆院選公示を前に、中小政党を合流や連携に走らせている。

 しかし生活、「脱原発」グループと、維新、みんなグループがさらに接近して第三極が大同団結する可能性は低そうだ。

 「脱原発」の山田正彦共同代表は「自民、民主、維新もすべて新自由主義だ」と対決姿勢を鮮明にしている。

 一方で維新の橋下徹代表代行は生活との合流の可能性を問われると「ない」と完全否定している。

4925チバQ:2012/11/24(土) 10:57:07
>>4900-4901
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/shuin2012/list/CK2012112302000186.html
河村・亀井新党を結成 反TPP脱原発「生活」との合流模索
2012年11月23日

新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」を発表する河村たかし名古屋市長(中)、亀井静香前衆院議員(右)、山田正彦元農相=22日午後、東京都千代田区で


 河村たかし名古屋市長の減税日本と、亀井静香元国民新党代表が結成表明した「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」が二十二日、合流を決めた。党名は「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」とし、河村氏と、亀井新党側から山田正彦元農相が共同代表に就任。山田氏は記者会見で、小沢一郎代表が率いる「国民の生活が第一」を挙げて「われわれと考え方が同じだ。合流を相談する」と述べた。

 河村、亀井、山田三氏が都内で記者会見し発表した。保守色を強める日本維新の会と違う新たな第三極を目指し、衆院選では党名に盛り込んだ環太平洋連携協定(TPP)反対などの政策を掲げる。所属する前衆院議員は八人で、新党の略称は「脱原発」とした。亀井氏は幹事長に就く。

 山田氏は記者会見で「自民、民主、維新もすべて新自由主義。政策の一致する仲間とできるだけ合流し、中道リベラルを負う集まりに参じる」と、既成政党や維新と対抗する勢力の結集を模索する考えを強調した。

 河村氏は、TPP推進や消費税11%を掲げる維新との合流がとん挫した途端に、正反対の政策を主張する亀井新党と合流することについて「地域から国を変えるという流れがあったが、残念な結果になった。原点に戻り増税をストップしたい」と釈明した。

 一方、亀井氏は十九日に山田氏と新党結成を表明したが、国会議員(衆院解散後は前衆院議員も含め)五人以上との政党要件を満たさないため、減税との合流を模索していた。

4926名無しさん:2012/11/24(土) 10:57:26
>>4924

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/6129


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