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商業・流通

1とはずがたり:2006/04/26(水) 23:23:08
スーパー,コンビニ,百貨店,中心商店街の衰退と活性化策など

リンク
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/commerce.html

1601チバQ:2011/11/25(金) 00:09:27
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001111240001
商圏激突・倉敷北、はや熱気
2011年11月24日


プレオープンしたアリオ倉敷=倉敷市寿町


12月1日にオープンする三井アウトレットパーク倉敷=倉敷市寿町


倉敷みらい公園開園を祝い、テープカットする約50人の「みらいさん」たち=倉敷市寿町

■アリオ倉敷、プレオープンに行列3000人/アウトレットも内覧会


 JR倉敷駅北口の倉敷チボリ公園跡地で23日、ショッピングセンター「アリオ倉敷」がプレオープンした。西隣のアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」も12月1日にオープンを予定。県内の商業地図を塗り替えるとされる商戦がいよいよ始まった。


 アリオ倉敷(122店)は半径2キロの6万世帯に広告を配布。午後1時の開店時には約3千人が行列をつくった。24日は午前9時から営業し、25日にグランドオープンする。


 中国地方初出店のドーナツチェーン「クリスピー・クリーム・ドーナツ」には女性客が集まり、「週刊少年ジャンプ」の公式ショップも若者でにぎわった。


 アリオを手がけるイトーヨーカ堂(東京)の亀井淳社長は会見で「倉敷は文化度が高く、通常よりワンランク上の品ぞろえをした。駅前玄関口にふさわしいショッピングセンターとして市の発展に貢献したい」。1年目の売り上げは150億円を目指すという。


 三井アウトレットパーク倉敷(120店)もこの日、招待客向けの内覧会を開いた。施設は屋外の通路から各店舗に入る造りで、ブランド品を通常の3〜5割引き前後で販売する。


 三井不動産(東京)の飯沼喜章専務は会見で、「美観地区の観光客の滞在時間が増え、消費活動が活発になるはず」と語った。1年目の売り上げ目標は150億〜170億円。
 両社と倉敷市は、「市民サービスの向上」「観光・商業振興」「環境保全」の3分野で連携する「地域活性化包括協定」を結んだ。(鈴木裕)


■買い物疲れ癒やして/公園もオープン


 倉敷市は23日、倉敷チボリ公園跡地の一角に「倉敷みらい公園」をオープンした。市民や隣接する商業施設の買い物客の憩いの場として利用してもらう。
 広さ2・1ヘクタールに、芝生広場や水遊び場、緑道などがある。災害時は5千人以上が入れる一時避難所となり、かまどになるベンチや仮設トイレになるマンホールなどを備えている。
 伊東香織市長は式典で「倉敷の魅力を発信する公園にしたい」とあいさつ。「みらい」という名前の市民約50人とテープカットをして開園を祝った。

1602チバQ:2011/11/25(金) 00:18:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111123-OYT8T00797.htm

チボリ跡 3年ぶりにぎわい アリオ倉敷 三井アウトレット みらい公園




.内覧会 行列も 公園 親子くつろぐ


大勢の買い物客でにぎわうアリオ倉敷(倉敷市寿町で)  倉敷チボリ公園跡地(倉敷市寿町)に25日オープンするイトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター(SC)「アリオ倉敷」と、12月1日開業の三井不動産の「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」は23日、内覧会を開き、施設や店舗を初公開した。市が敷地内に整備した「倉敷みらい公園」も同時に開園し、大勢の家族連れらが来場。経営不振で2008年末に閉園したチボリ公園跡地に、にぎわいが戻った。(田村勇雄)

 アリオ倉敷は、事前に半径2キロの約6万世帯にチラシを配布して告知。午後1時のオープン直前には約3000人が並び、開店後は「クリスピー・クリーム・ドーナツ」など人気の店に客が押し寄せた。

 MOP倉敷の内覧会は、工事や店舗の関係者らが対象。アパレルや日用雑貨の店内に「50%OFF」などと掲げられ、女性客らが品定めをしていた。服を購入した総社市の大学3年、獅々田優華さん(21)は「安い店が、さらに値引きしていた。見たこともない店がたくさんあって、買い物が楽しい」と喜んでいた。

   ◇

 アリオは、中四国地方で初出店。テナント122店舗のうち県内初は68店舗に上る。イトーヨーカ堂の亀井淳社長は「食品を中心に新しいテナントを意識した。アウトレットも公園もあり、ほかにない楽しい施設ができた」と自信を見せた。

 一方、中国地方最大級のアウトレットとなるMOP倉敷には、120店舗が入居。運営する三井不動産の飯沼喜章専務は、今後増床の可能性があることを明らかにし、「(消費の)傾向を見た上で時期や規模、テナント構成を考えたい」と話した。

   ◇

 倉敷みらい公園(約2・1ヘクタール)は、芝生広場や木製の野外デッキなどを備えた緑地(約1・4ヘクタール)と、中央を流れる用水に沿いの緑道(延長306メートル)で構成。災害時に一時避難場所としての機能を備えており、炊き出し用のかまどになるベンチや、簡易トイレが設置できるマンホールがある。

 開園式では、名前が「みらい」の市民約50人による75メートルのテープカットが行われた。同市児島小川、会社員山縣直樹さん(33)は長女未来ちゃん(4)と訪れ、「買い物もできて、いい公園ですね」と話していた。

(2011年11月24日 読売新聞)

1603チバQ:2011/11/25(金) 00:19:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20111124-OYT8T00007.htm

ゆめタウンきょう開店




.どうする百貨店 既存店
 県内最大級の店舗面積を誇るショッピングセンター「ゆめタウン徳島」(藍住町)が24日、オープンする。「四国最高」をスローガンに掲げて県北部に乗り込んでくる巨大店舗の〈一人勝ち〉を防ぎたい百貨店や、商圏が重なる既存のショッピングセンターはどう迎えるのだろうか。

■プレオープンにぎわい自信



プレオープンから大勢の買い物客でにぎわうゆめタウン徳島(藍住町のゆめタウン徳島で) 初めて県内に出店する「ゆめタウン徳島」は24日の本格オープンを前に、22、23日には県北部を中心にした住民を対象にプレオープン。祝日とも重なり、大勢の家族連れらでにぎわった。

 同店内には、県内に初めてお目見えする専門店が88店舗、四国初は21店舗もある。藍住町徳命の主婦、原恵子さん(54)は「ここだけで買い物が済んでしまうのが便利。今まで洋服は徳島市や北島町で買っていたが、回数は少なくなりそう」と喜ぶ。

 松井健一副支配人(43)は「23日は22日の2倍近くのお客さんが来た。オープニングセール、クリスマス、バーゲンセールと続くので、年末年始はかなりの来客があるのでは」と期待する。「高松や神戸、大阪に行っていたお客様に来てもらい、南あわじ市(兵庫県)からも来店してもらえれば」と、高速道路のインターチェンジに近い立地条件を生かし、県外への商圏拡大も視野に入れる。

■大きな影響ない



そごう徳島店が年末年始商戦で力を入れるおせち料理の特設コーナー(そごう徳島店で) JR徳島駅前のそごう徳島店は、ゆめタウン徳島の開店について「オープン後1か月ほどは、お客さんが向こうに流れる心配がある。しかし、うちは常連客が多いので、大きな影響は受けないだろう」と分析する。

 同店では、昨年10月に生活雑貨専門店「徳島ロフト」をオープン。先月は県内最大規模のカジュアル衣料販売大手の「ユニクロ」が開店。10〜20代前半の若者客は増えつつあるという。

 12月に向けては年末年始商戦のかきいれ時。特におせち料理は、正月を自宅で家族と過ごす客が増え、前年同期比で予約数が10%アップした。「毎年お歳暮やおせちを買い求めるお客様は多く、百貨店ブランドの強みがある」と胸をはる。

 同20日からは、そごうの他店で約5万人の入場者を集めた「トリックアート展」を開催予定。ゆめタウン徳島がターゲットにしている家族層の取り込みを図る。

(2011年11月24日 読売新聞)

1604チバQ:2011/11/27(日) 15:06:13
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001111250007

家電量販店 名駅の陣
2011年11月25日


ナナちゃん人形もヤマダ電機の法被を身にまとい、「LABI名古屋」の店頭はオープン前の臨戦態勢だ=24日夜、名古屋市中村区名駅1丁目




【ヤマダ電機きょう開店】
《迎え撃つビック、エイデンもセール》


 名古屋駅前に家電量販最大手、ヤマダ電機の巨艦店「LABI名古屋」が25日オープンする。周辺にはビックカメラやエイデン本店のほか、5年後にはヨドバシカメラも出店を予定する。四つどもえの争いで名古屋は、全国有数の「家電激戦区」となりそうだ。
 「名古屋では、もっとシェアが取れる」。ヤマダ電機の一宮忠男社長は24日、報道陣向け説明会で力を込めた。「LABI名古屋」は3月まで名鉄百貨店ヤング館だったビルに開店する。売り場面積は延べ9250平方メートル。インターネットにつなげて新たな機能を楽しめる「スマート家電」を目玉に新しさを打ち出す。



■年商300億目標


 「名古屋の人は新しい商品に敏感」(一宮社長)とにらみ、品ぞろえは約100万種類と豊富。複数の鉄道路線が集中する名古屋駅は1日あたりの乗降客数が100万人とも言われるターミナル駅であることを踏まえて、年間の売り上げ目標は250億〜300億円と強気の設定だ。来年秋には名古屋市千種区のJR東海の研修センター跡地にも出店し、出遅れていた名古屋で一気にシェア拡大を狙う。
 オープンを前に、駅をはさんで各店の顧客争奪戦は過熱気味。駅南側のヤマダの新店前では、赤いジャンパーのビックカメラのスタッフが25日に始まるクリスマスセールのチラシを配布。ヤマダも対抗する形で黄色の法被姿のスタッフが、駅西側のビックカメラ前で開店チラシを配った。駅の東約300メートルに位置するエイデン本店もヤマダ開店の25日から3日間、セールを行う。駅前でチラシを受け取った愛知県一宮市の会社員佐々木一夫さん(51)は「各店が競い合うのはいいこと」と話す。
 2016年度には駅北側のJR東海の新ビルにヨドバシカメラも店を出す。共立総合研究所の江口忍・名古屋オフィス代表は「駅からの近さでいけばヨドバシカメラの圧勝。ヤマダ電機はヨドバシオープンまでの5年間で目いっぱい稼ぎたいところだろう」とみる。
 東京や大阪と違い「クルマ文化」が定着した名古屋では、さほど駅前競争は盛り上がらないとの冷ややかな見方もある。車で郊外の量販店に行き、家電を買うスタイルに慣れた消費者が多いためだ。ヤマダ電機は、周辺に約3700台分の契約駐車場を用意し、車利用者の取り込み策を強調するが、その効果は不透明だ。



■栄・大須は静観


 「駅前家電競争」は名古屋市内の他の商業地区にどんな影響を及ぼすのか。
 老舗百貨店が軒を連ねる栄地区は大型家電量販店の「空白地帯」。昨年秋にある量販店が出店を計画したが、1千坪超の要求を満たせず、実現しなかった。関係者は「影響は少ないのでは」と話す。「名古屋の秋葉原」と呼ばれる大須地区はパソコンショップも多く、競合も見込まれる。ただ、電気パーツ店などが入る「アメ横ビル」を経営する高瀬興業の横山王将部長(45)は「大須には街自体に独特の魅力がある」と語り、静観の構えだ。(鈴木祥孝、久保智)

1605チバQ:2011/11/27(日) 19:39:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20111126-OYT8T00001.htm
「もっと集客できる施設を」 旧大和跡地

富山市検討委 市案に修正求める意見
 富山市西町の旧大和富山店跡地に建設される再開発ビルに入る市立の図書館とガラス美術館の整備に関する市の検討委員会が25日、市役所で開かれた。市が示した両施設の基本理念や事業計画の概要案に対し、委員からは「美術館、図書館だけではにぎわいは戻らない。施設の核になるようなものがもう少しあってもいい」などと厳しい意見が相次いだ。

 市案は、施設が「新たな芸術文化の街づくり」の拠点を目指すとし、図書館には、本貸し出しや閲覧だけでなく地域情報の提供や会議や打ち合わせにも利用できるスペースも整備。ビジネスマンにも開かれた地域経済の拠点となる施設を目指すなどとした。

 一方、ガラス美術館では、ガラス芸術を歴史的、体系的に展示するとし、にぎわい拠点とするためミュージアムショップやカフェの運営も行うことなどが示された。

 委員からは「何もなくても集えるような施設にはならないか」「公共の空間を多く作り、無料で入れる施設にした方がいい」「商業施設との融合が必要では」などと主に集客の観点から市案の修正を求める意見が目立った。

 昨年発足した検討委は、大学教授や商店街組合の代表らで構成。再開発ビルに入る市の施設の計画について意見を求められている。市は、検討委の意見などを参考に計画作りを進めていく方針。

 再開発ビルは総事業費178億5000万円で地上9階、地下1階で1〜3階にガラス美術館、4〜6階に図書館が入る。ビルには、富山第一銀行の管理部門や店舗も入居を予定している。

(2011年11月26日 読売新聞)

1606チバQ:2011/11/28(月) 23:25:00
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001111280001
そごう八王子店跡地 JR系大型SCに
2011年11月26日

 来年1月末で閉店するJR八王子駅ビル「そごう八王子店」が、大型ショッピングセンター(SC)に生まれ変わることになった。JR東日本のグループ会社で駅ビルを運営する「JR東京西駅ビル開発」(本社・八王子市)の直営店となり、同社は来秋の開業を目指してテナント誘致などを進める方針だ。


 同社が25日に取締役会を開き、正式に決まった。名称は、昨年11月に同社が駅南口にオープンさせた商業施設「セレオ八王子」と統一する見込み。


 同社は1980年に「八王子ターミナルビル株式会社」として設立され、現在は八王子駅の「ナウ」、国分寺駅の「エル」など、駅ビル型のSCを展開している。そごう八王子店の売り場面積は約3万2千平方メートルと広いため、同社の直営SCでは最大規模になる。


 そごう八王子店に併設されている専門店街「八王子ナウ」は来年2月以降も営業を続ける。新たなSCの開業に合わせて名称を「セレオ八王子」に統一する可能性もある。


 そごう八王子店は83年に開業。八王子駅周辺に唯一残る大手百貨店だったが、今年2月、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが業績不振を理由に閉店を発表した。存続を求める約9万6千の署名が集まったほか、八王子商工会議所が大丸松坂屋や高島屋といった他の百貨店の誘致を目指したが、実現しなかった。(波戸健一)

1607チバQ:2011/12/02(金) 23:00:22
http://www.asahi.com/business/update/1201/OSK201112010197.html

百貨店の福袋、体験型が目玉 被災地支援や「絆」意識プロの音楽家の演奏を聴きながら東北の食材を使った料理を楽しめる高島屋の福袋=1日、大阪市中央区

体験型の福袋ではカナダ人裏千家教授の手ほどきでお茶会を楽しめる=1日、大阪市中央区

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 百貨店が来年に売り出す福袋は、東日本大震災の被災地支援や身近な人とのつながりを意識した内容が目立つ。「モノ」よりも「コト」に重きを置く消費者の志向を反映し、体験型の福袋も目玉となっている。

 高島屋大阪店の一押しは、東北を中心に活動する音楽家らによるライブを聴きながら、東北産食材を使った牛鍋御膳を味わえる福袋(約90分、2人分税込み6千円)。ライブで使うウクレレやギターの一部には震災で発生したがれきを使う。広報担当者は「五感で東北を感じてもらい、復興祈願につなげてほしい」。

 体験型では、カナダ人で裏千家教授のランディーチャネル宗榮氏のレクチャーを受けながらお茶会を体験できる福袋(約1時間、税込み2500円)を用意。京都、洛西店では、祇園甲部のお茶屋で衣装を着て舞妓(まいこ)になりきる福袋(税込み18万円)を1組2人限定で抽選販売する。

1608チバQ:2011/12/02(金) 23:00:49
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111201/biz11120115360013-n1.htm

何で? タイガース福袋、来春は販売せず 阪神百貨店
2011.12.1 15:35

人気の「タイガース福袋」。来年は姿を消すという=今年1月2日、大阪市北区の阪神百貨店
 阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)で年初を彩る恒例の人気福袋「阪神タイガース 選手直筆サイン色紙入り福袋」が、来年は販売されないことが30日、わかった。毎年1月2日の初売りに登場していたが、例年数百人の徹夜組で売り切れてしまい、「開店後に来た人が買えないため、現状を改善する必要がある」(担当者)と販売中止を決めた。楽しみにしている阪神ファンからは戸惑いの声もあがりそうだ。

 同店によると、今年の場合、タイガース福袋は5千円で500個を限定販売。選手の直筆サイン色紙をはじめ、応援用のユニホームやタオル、レインコート、クッションなど盛りだくさんのグッズが入っていた。ファン垂涎の的ともいえ、1月2日午前6時40分ころから整理券を配布し始めたが、30分ほどで「完売」したという。

 来年は、タイガース福袋に代わり、1月2日に梅田本店内の阪神タイガースショップで買い物をした人を対象に、抽選で直筆サイン色紙が当たる「お年玉抽選会」を開く。

1609チバQ:2011/12/02(金) 23:02:20
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111201/trd11120107180003-n1.htm

来年の福袋 テーマは「家族の絆」「東北応援」
2011.12.1 07:13 (1/3ページ)

日本橋三越本店の「家族の絆旅行」に使われるバス。家族でだんらんできるようにゆったりとした空間だ (宮川浩和撮影)
 今年もあと1カ月−。新年の景気を占うのが福袋だ。東日本大震災を機に家族の大切さが再認識されたことから、百貨店各社は「家族の絆」や「東北応援」をテーマに、力を入れている。防災グッズを集めたものや節電関連などの福袋も登場。「夢」だけでなく「実用性」もアピールする品ぞろえだ。(竹岡伸晃)

                   ◇

祖父母向けも

 「家族の絆旅行」(98万円)を売り出すのは、日本橋三越本店(東京都中央区)。1泊2日で静岡県内の温泉地などを巡るもので、45席分の空間に10席のみを配置した特別仕様のバスを貸し切りで使用する。募集は1組(定員10人)で、同店は「親子、祖父母の3世代でゆっくりとした時間を過ごしてもらえれば」とアピールする。

 「絆」を意識した商品は、高島屋も日本橋店(中央区)や新宿店(渋谷区)、大阪店(大阪市中央区)などで用意。ベビーベッドやおもちゃ、デジタルフォトフレームなどをセットにした「孫育ては楽しい」(5万円)がそれで、ターゲットは主に祖父母だ。

 「今年は家族で年末年始を過ごす人が増える」とみているのは、東武百貨店。このため、池袋店(東京都豊島区)やウェブサイトで予約できる商品のうち、今月30日までに受け取れる「年内受け取り型」を、前年の1・5倍の約2千個(71種類)に拡充した。食器のセットやおもちゃなど、家族だんらんを演出する内容となっている。


駅長や始球式


 「東北応援」も大きなテーマだ。日本橋三越本店では、ダイヤモンドペンダントなどと、あきたこまち1俵のセット(105万円)を、高島屋大阪店は東北で活躍するミュージシャンの演奏会鑑賞などのセット(6千円)をそれぞれ売り出す。東武百貨店が池袋店などで販売する「日光駅長体験」は応募時に2012円が必要なだけで、あしなが育英会に寄付される。

 西武池袋本店(豊島区)は、簡易トイレや非常食などが入った「帰宅支援福袋」(1万円)や、湯たんぽや膝掛けなどのセット(1万円)を用意。岩田屋本店(福岡市中央区)が服や膝掛けなど10点を集めた「総合福袋」(1万500円)を提案するなど、防災や節電を意識したものも目立っている。

 このほか、阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)が顔のエステなどが体験できる「ナイスガールメイキング福袋」(1万500円)を、大丸梅田店(同)が京セラドーム大阪で、始球式ができる商品(5万円)を用意するなど、各店は「体験型」にも力を入れている。(「ゆく卯 くる辰」は随時掲載します)

                   ◇

優先順位つけて買い回りを

 多くの福袋は1月2日に売り出される。ウェブサイト「福袋研究会」を運営するフリーライター、恩田ひさとしさんは「狙ったものを確実に手に入れるには、チラシやサイトで情報収集したうえで、優先順位をつけて買い回った方がいい」とアドバイスする。
 最近の福袋は、サイズや色合いなどの種類が豊富である一方、1つの種類の商品数が限られ、「競争が激しくなっている」という。このため、「体形が似た友達と一緒に行く」のもお勧めだ。

 店の開店まで屋外で長時間待たされるケースもある。恩田さんは「靴は履き慣れたもので、十分な防寒対策も忘れないで」と話している。

1610チバQ:2011/12/02(金) 23:49:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20111201-OYT8T01288.htm

にぎやか歳末商戦 MOP倉敷開業 長い列




.54店「新生マルナカ」


開業と同時に入場する買い物客ら(三井アウトレットパーク倉敷で) 師走がスタートした1日、県内では、中四国地方最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク(MOP)倉敷」がJR倉敷駅前に開業。食品スーパー「山陽マルナカ」(岡山市北区)の各店では、流通大手イオンの傘下入りに合わせたセールも始まり、歳末商戦に彩りを添えた。(田村勇雄、末善悠太)

 MOP倉敷は、店舗約2万平方メートルにアパレルや雑貨、カフェなど120店舗が入店し、うち6店舗が国内初出店。オープニングセレモニーでは女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)で岡山湯郷ベルの宮間あや、福元美穂の両選手がテープカットすると、行列をつくっていた約1800人が、お目当ての店に向かった。

 施設内では、ショーウインドーに「80%OFF」などと張り出した店もあり、店員らの呼び込みの声が響いた。午前5時頃から並んだという倉敷市水島西千鳥町、山本聡さん(35)は「チボリ公園は2000年に結婚式を挙げた思い出の場所。閉園は残念だったけど、にぎわいの店がオープンしたので、これから利用したい」と満足そう。宮間選手も「色んな店があり、また来たい」と話していた。

 MOP倉敷は、兵庫や広島、香川県まで商圏ととらえ、敷地内の約1700台の駐車場には県外ナンバーも目立った。MOPや倉敷署によると「車が8〜9割埋まった時間帯もあったが、大きな混乱はなく、渋滞も発生しなかった」という。



イオンのPBとマルナカの開発商品が並んだ店内(マルナカ下中野店で)  山陽マルナカは、県内全54店舗で「新生マルナカ祭」をスタート。11月15日付でイオンの子会社になったメリットをアピールするのが狙いで、第1弾は4日まで。

 同市北区の下中野店ではオープニングセレモニーが行われ、萩原大輔店長(39)が「イオンのグローバルな力と、マルナカの地域に根ざした力を合わせ、新生マルナカとしてスタートします」とあいさつ。

 店内には、イオンのプライベートブランド(PB)「トップバリュ」のハム、酒など約40品目とマルナカの開発商品が並び、客が手に取っていた。岡山市南区大福、自営業石原悦子さん(64)は「品ぞろえがよくなり、安い商品も増えた」と笑顔を見せていた。

 山陽マルナカの栗本建三・新社長は11月30日夜、岡山市内で記者会見し、「地産地消だけでなく、(地元の産品を全国で売る)『地産全消』を目指す」と強調、イオンの電子マネー「WAON」については「来夏にも導入したい」と語った。

(2011年12月2日 読売新聞)

1611チバQ:2011/12/03(土) 22:51:17
http://mainichi.jp/area/okayama/archive/news/2011/12/02/20111202ddlk33040539000c.html
検証・倉敷駅北口開発:/上 チボリ経営破綻の影いまも /岡山
 ◇許されない再度の失敗
 JR倉敷駅北側の倉敷チボリ公園跡地で1日、中四国最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク倉敷」が開業した。イトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」もオープンし、経営難で3年前に閉園したチボリ公園の面影は払拭されたように見える。しかし、開業にこぎつけた関係者の声からは、チボリ公園の歴史が透けて見える。

 「世の中の流れの中で倉敷の玄関口の約10ヘクタール以上の土地をお任せいただいた。何が何でも失敗できない」。アリオ倉敷がプレオープンした先月23日、イトーヨーカ堂の亀井淳社長は強調した。

 同社は跡地再開発の事業主体。09年8月にショッピングセンター(SC)や市民公園、アウトレットゾーンを併設する案を発表、同社のアウトレット事業進出が注目された。しかし翌10年4月、「実績のある三井不動産がアウトレットを担当する」と発表した。地主のクラボウから跡地を借りた後、半分を三井に転貸した。「イトーヨーカ堂は、初めてのアウトレット事業に強い意欲を見せていた」。複数の関係者は口をそろえる。だが−−。

 亀井社長は「チボリが歩んできた歴史、伝統、緑をできる限り残すよう配慮した」と語った。開業11年半で消えたチボリ公園の経営破綻に教訓を得たように見える。注目される公園跡地で再度の失敗は許されない、と。

    ◇

 「やっと夢が実現した」。同じ日に会見した三井不動産の飯沼喜章専務は感慨深げに話した。チボリが閉園に向けて動き出す直前の08年6月、三井はチボリ公園施設を3分の1に縮小し、残りをアウトレットモールにする公園の“生き残り策”をチボリ株主らに提案した。最大株主の県が反対し実現しなかったが、「中四国の交通の要衝、倉敷で」の思いは変わらなかったという。

    ◇

 地主のクラボウ幹部は「両社に『一緒にやれば』と話したことはある」と明かした。両社は跡地開発で提案を競い合った間柄だ。クラボウは「SCとアウトレットの組み合わせのバランスが良い」とイトーヨーカ堂を選択したが、アウトレットは「餅は餅屋(に任すのがいい)」と考えた。「倉敷はクラボウ創業の地」。クラボウ幹部は、ルーツの地に対するこだわりを何度も繰り返した。

    ◇

 チボリ公園跡地の大型商業施設は倉敷にとって何を意味するのか。関係者の証言を追った。【小林一彦】

 ◇なでしこも開業祝う
 三井アウトレットパーク倉敷は、三井不動産(東京)のアウトレットパークとして全国11番目で近畿以西で初。国内初進出の店舗や中国地方初出店を中心に120店舗が集まった。イトーヨーカ堂の大型ショッピングセンター「アリオ倉敷」と合わせ、年間800万人の来客を見込む。

 開業を祝う式典には、女子サッカー岡山湯郷ベル所属で日本代表「なでしこジャパン」の宮間あや、福元美穂の両選手が、アウトレット側がコーディネートした服装で参加。伊東香織・倉敷市長らとテープカットをした。

 開店前に約1800人が並び、アウトレットの1700台の駐車場には岡山県内を中心に、中四国各県のほか、九州や兵庫、大阪などの各府県ナンバーの車も見られた。【小林一彦】

1612チバQ:2011/12/03(土) 22:51:59
http://mainichi.jp/area/okayama/archive/news/2011/12/03/20111203ddlk33040714000c.html
検証・倉敷駅北口開発:/下 地元商店街にプラス志向 /岡山
 ◇共存前提に対応策 懸念は交通渋滞
 大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール倉敷」(倉敷市水江)は開業12年の今秋、初の大幅リニューアルを実現した。客の入りも好調で、イオンモール幹部は「全国のイオンモールでも売り上げ上位店。開業以来ずっと優良店です」と業績に胸を張る。大幅改装を受け「(200万人増の)年間1900万人以上を目指す」という。

 東に1・5キロも離れていないJR倉敷駅北口の倉敷チボリ公園跡に開業したイトーヨーカ堂の大型SC「アリオ倉敷」と「三井アウトレットパーク倉敷」。年間800万人が目標だ。日本を代表する流通業界の横綱たちが倉敷という土俵でぶつかりあう。地元商店街への影響は−−。

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 「駅北の大型商業施設利用者は施設内で完結する傾向が強く、駅南側の商店街に回遊させるのは難しい」。県の倉敷チボリ公園事業検証委員会委員長を務めた中村良平・岡山大経済学部教授(地域公共政策)は心配する。「南の商店街には昔ながらのスタイルの店も残っている。思い切ってレトロな雰囲気で統一すれば(駅南の)美観地区ともリンクし、駅の南北の対比にもなる」と助言する。

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 倉敷商工会議所会頭としてチボリ跡地問題にもかかわった大原謙一郎・同名誉会頭は「街づくりも大型商業施設との共存を前提に考える必要がある」と話す。倉敷市が実施するJR倉敷駅南側の商店街周辺の日曜通行量調査によると、チボリ公園が開園した97年の1日16万6775人をピークに減り続け、イオンモール倉敷開業翌年の00年に98年より一気に3万人以上減の11万人台(99年は未実施)。最近は、ピークの半分以下の7万人台だ。しかし「商店街は(大型店出現を)プラスにする力があると信じる。しっかりした考え方の人が多いと思う」。大原氏は力を込めた。

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 「一番心配なのは駅北口の商業施設開業で発生する交通渋滞」。駅南側の商店街で輸入品のセレクトショップを経営する男性(58)は意外なことを口にした。アウトレット出現で最も影響を受けそうな業種だが、「うちのお客様は『欲しいブランドがなかった』と話していた」。遠方から車で来店する顧客が渋滞でたどり着けない事態を懸念しつつも競争心は失っていない。「アウトレットは今後、店の入れ替えもするだろう。やはり怖いが、より専門的な品ぞろえや着こなしのアドバイスなどで対応したい」【小林一彦】


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