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マスコミ

1とはずがたり:2005/04/29(金) 20:56:29
文芸・テレビ・雑誌・ラジオ・映画・芸能・その他諸々

1747名無しさん:2021/03/02(火) 17:52:15
>>1746

 ◆生の姿勢があらわに
 「きょう会見しないで、(コロナ感染防止の)国民の協力を得られると思うか」

 「ぶら下がり会見は通常5分程度だが、本日はある程度時間を取ってもらえるのか」

 「ぶら下がりの要請がなければ、きょう言葉を述べることはなかったのか」

 「山田広報官は続投か。(次の)記者会見は山田氏が仕切るのか」

 会見拒否に絡む容赦ない質問が次々に飛び、首相はいら立ちを隠せなかった。その答えは素っ気なく、説明も十分とは言い難い。

 最後に「(質問は)出尽くしているんじゃないでしょうか。先ほどから同じような質問ばかりだ」と言い返し、質問を打ち切った。

 これが首相の「逆切れ」と一部で報じられ、自民党内からは「ぶら下がりより、記者会見した方がまだ良かった」(幹部)との声も出たという。

 私は逆に、質問を事前提出させて回答を棒読みする予定調和の首相会見より、今回のぶら下がりの方が、短時間とはいえ、首相の生の言葉や態度、姿勢をあらわにし、国民に本当の姿を見せる意味では良かったのではないかと思っている。

 首相が毎日、記者団の取材に立って応じるぶら下がりは、東日本大震災への対応を理由に民主党の菅直人首相(当時)が中断して以来、ずっと途絶えたままだ。

 もっと前、森政権までの首相ぶら下がりは、国会の廊下などで「首相番」の代表(主に通信社記者)が首相の横で歩きながら質問することだった。かつてのぶら下がり復活を期待しても、今はまず無理だろう。

 (時事通信社「コメントライナー」2021年3月1日号の記事を一部加筆・修正しました)

 村田 純一(むらた・じゅんいち)
 1986年早大法卒、時事通信社入社。福岡支社、政治部、ワシントン特派員、政治部次長兼編集委員、総合メディア局総務、福岡支社長を経て、2020年7月より現職。政治部では首相官邸、自民党、民社党、公明党、防衛庁、外務省などを担当し、政治部デスク歴は約7年。時事通信「コメントライナー」の編集責任者で政治コラム等も執筆。

1748名無しさん:2021/03/19(金) 08:46:59
行政改革・構造改革
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/4457

4457 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2021/03/19(金) 08:46:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9db953d2c00a59de7e870ef673388c3f1f20313f
菅首相会見で本誌またも当てられず、 小野日子広報官を直撃「私はバランスを取る」〈週刊朝日〉
3/19(金) 7:00配信
AERA dot.
 菅義偉首相は3月18日夜、官邸で記者会見を開き、21日に緊急事態宣言を解除すると表明した。週刊誌の場合、会見に出席するにはあらかじめ抽選があり、まずはそれをくぐり抜けないと出席できない。

  抽選に当たり、予定時刻の40分前には会見場に到着した。まだ早かったため、ほとんどが空席。よりどりみどりだったので、中央のどことなく気に入った席に座ったところ、ほどなくスタッフがやってきて、社名と氏名をチェックされた。

「週刊朝日です」と答えたところ、スタッフは手にもった「席のレイアウト表」を見つめながら、「あなたはこの席ではありません。こちらです」と別の席に案内された。

 さっきの席が気に入っていたのに……と思いつつレイアウト表をチラリと見ると、表の中に私の名前が記されているのが目に入った。あらかじめ、誰かどこに座るか決められていたのがわかった。

 会見では、菅首相が「リバウンドや変異株の広がりには懸念している。しっかりと対策を続ける」などと話した。

 菅首相の話が終わると、まずは官邸の記者クラブの幹事社が質問し、その後は自由な質問タイム。菅首相の長男らによる接待問題で追及される中で辞職した山田真貴子氏の後任の小野日子内閣広報官が前に立ち、「指されましたらマイクで質問してください」とアナウンス。記者たちを次々と指名していった。

 今日こそはと毎回、手を上げ続けたが、隣や前に座った記者も指されたのに、自分は指されない。会見開始から1時間が経ち、小野広報官が「それではだいぶ時間が押してきましたので、最後2問とさせていただきます」とアナウンスした。一段と手を高く上げたのだが、最後の2人にも入らなかった。

 会見終了後、小野氏と名刺交換をしに行った。名刺には「内閣広報官 小野日子(ひかりこ)」と、名前にルビが振られていた。

「もう5〜6回、総理会見に出ているんですが、一度も指されません。前任の山田さんからはアエラならいいけど、週刊朝日はちょっと……と言われました」と伝えると、小野氏は「あ、そうなんですか。まだ(山田氏の)お体がすぐれてなくて、直接、私は引き継ぎを受けておりません。お話ができておりませんので、ちょっと過去の経緯などは……」。

「最初から誰がさされるのか決まっているんですか?」と疑問に思っていることを聞いたところ、「いえいえ、きょうは1時間で終わらせていただいたので、短めですいません」。小野さんがその場で決めて指しているのかとさらに聞くと、「はい、列のバランスを考えながら」と言う。小野氏がその場で決めているというのだ。今思えば、 私が最初に座った席の辺りは指名されていたように思う。移動させられ、記者の「列のバランス」を取られたのかと勘ぐってしまったが、真相はわからない。

 自分が指名される日はいつになるのか。いずれにせよ、今後も記者会見には出席して、手を上げ続けようと思う。

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日オンライン限定記事

1749名無しさん:2021/03/20(土) 08:31:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/b766e3b4a166966d61e28ff7fbb1c3dfd94c4a08
毎週水曜を待つ「文春国会」の様相に
3/19(金) 21:41配信
産経新聞
 立憲民主党などの野党は今週、武田良太総務相が利害関係者にあたるNTTの澤田純社長と会食していたとして参院予算委員会や衆院総務委員会で攻勢を強めた。追及の根拠は週刊文春。2月以降、同誌が一連の接待問題を毎週報じ、野党が記事の内容が明らかになる水曜日を待って追いかける状況が続く「文春国会」の様相を呈している。

 「今日発売の週刊文春に、(昨年)11月にNTT社長らと食事をされたとの記事が出ているが、事実関係についてお答えいただきたい」。18日の参院予算委で立民の白眞勲氏は武田氏に会食の有無を確認した。

 このような国会質問は、ほぼ毎週にわたり水曜と木曜に繰り返されている。記事は毎週水曜にゲラ刷りが永田町に出回り、文春オンラインでも概要が報道され、木曜に同誌が発売されるからだ。

 立民は国会序盤の衆参予算委で、質問の大半を新型コロナウイルス対策に費やした。だが、文春オンラインが2月3日、総務省幹部が利害関係者にあたる放送事業会社「東北新社」から接待を受けていたと報道。菅義偉首相の長男の正剛(せいごう)氏が勤める会社であるため、スキャンダル追及を強めた。

 野党にとっては記事以上の追及材料に乏しく、国会質疑は堂々めぐりが目立ったが、文春オンラインが2月17日、総務省の秋本芳徳情報流通行政局長(当時)と東北新社側の会食時の音声を公開し、会話が同社の衛星放送事業に及んでいたことが判明すると状況は一変。総務省は翌週、秋本氏や谷脇康彦総務審議官(同)ら11人を処分した。

 3月3日には谷脇氏らがNTTからも接待を受けていたと報道。10日にはNTTと総務相在任中の自民党議員との会食を報じた。そして17日には「武田総務相とNTT澤田社長が会食していた」と報じた。

 立民内には「文春政局だ。毎週ドキドキしている」(党幹部)との声も。渡辺周幹事長代行は10日の記者会見で「残念ながら野党よりも週刊文春の調査能力のほうが相当先を行く」との現状を認めた。(田中一世)

1750荷主研究者:2021/03/21(日) 23:02:29

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/515652?rct=n_hokkaido
2021年02/26 16:58 北海道新聞
根室新聞、3月末で休刊へ 記者の確保困難で

 【根室】根室新聞社(根室、岡野忠春社長)は26日、同社が発行する夕刊紙「根室新聞」を3月末で休刊する方針を明らかにした。記者をはじめ人材の確保が困難なことを最大の理由に挙げている。復刊の見通しは立たず、事実上の廃刊となる可能性がある。3月10日に臨時株主総会を開き、最終的に決定する。

 根室新聞は1947年1月に創刊し、根室市内で販売している。現在は標準の新聞紙面よりやや小さい4ページに根室市政の動きや市内の話題などを掲載している。従業員は記者3人を含む11人。発行部数は公称2500部、26日現在で通巻2万2222号となっている。

 岡野社長は休刊について「記者の補充ができず、このままでは紙面が埋まらない。いろいろな部署で人が足りていない。(部数が減り)今の部数では将来的にきついというのもある」と話している。(黒田理)

1751とはずがたり:2021/03/26(金) 21:55:10
最近の朝日、行儀良すぎ 池上彰の新聞ななめ読み最終回
https://www.asahi.com/articles/ASP3Q7JMFP3LUPQJ00L.html
2021年3月26日 5時00分

1752名無しさん:2021/04/03(土) 08:09:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e40240f6d2e7d265e1c9ac9be28b3c91448e1cf5
「週刊文春」はなぜ五輪組織委員会の「発売中止、回収」要求を拒否するのか――「週刊文春」編集長よりご説明します
4/2(金) 18:57配信
文春オンライン
 報道の通り、「週刊文春」編集部は、4月1日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長名で、「週刊文春」4月8日号及び3月31日配信「文春オンライン」が報じた開会式の演出案を巡る記事について抗議と雑誌の発売中止と回収などの要求を受けました。

 組織委員会が対象としているのは、「週刊文春」4月8日号の記事「 白鵬、海老蔵、後援者...森・菅・小池の五輪開会式“口利きリスト” 」(本件記事)、及び3月31日に文春オンラインに「スクープ速報」として配信した「 『AKIRA』主人公のバイクが...渡辺直美も絶賛した「MIKIKO チーム開会式案」の全貌 」(本件ネット記事)の2つです。

 組織委員会の要求は以下の通りです。

1.本件記事が掲載されている週刊文春4月8日号を直ちに回収し、今後の販売を中止すること

2. 本件ネット記事を直ちに削除すること

3. 保有している内部資料を直ちに廃棄し、今後、その内容を一切公表しないこと

「週刊文春」はこれらの要求に応じることはできません。その理由は以下の通りです。

 まず、東京オリンピックは、日本国民の多額の税金が投入される公共性、公益性の高いイベントです。日本で開催されるこのイベントが、適切に運営されているのか否かを検証、報道することは報道機関の責務です。

 組織委員会は抗議文で次のように述べています。

〈開閉会式の制作に携わる限定された人員のみがこれにアクセスすることが認められた極めて機密性の高い組織委員会の営業秘密であり、世界中の多くの方に開会式の当日に楽しんでご覧いただくものです。万一、開会式の演出内容が事前に公表された場合、たとえそれが企画の検討段階のものであったとしても、開会式演出の価値は大きく毀損されます。加えて、組織委員会は、様々な代替案を考案するなど、多大な作業、時間及び費用が掛かることになります〉

 開会式の演出内容が、企画の検討段階であったとしても事前に公表された場合、演出の価値は大きく毀損されるとあります。

 しかし、出演者を侮辱するような企画案を開会式の責任者である佐々木宏氏が提案していたことは、小誌の報道で初めて明るみに出ました。この報道を受けて、橋本会長は、「ショックを受けた。容姿を侮辱するような発言や企画の提案は絶対にあってはならない」と述べ、佐々木氏の辞任を認めました。

 開会式演出の価値を大きく毀損させているのは、佐々木氏であり、その人物を責任者に起用した組織委員会ではないでしょうか。

「週刊文春」では3月18日発売号から、2019年6月から開会式の責任者だった演出振付家・MIKIKO氏が、電通出身の佐々木氏を推す電通の代表取締役らによって演出チームから外されていく経緯などを報じてきました。

 2020年5月に責任者が佐々木氏に交代し、MIKIKO氏が演出チームから排除され、演出の内容はMIKIKO氏チームの案と別物になっています。

 排除の過程で葬り去られてしまったMIKIKO氏の案はIOCからも高い評価を受けていました。この提案がどのようなものであったのか、その骨子を報じることは、広く国民の知る権利に応えるものです。

 侮辱演出案や政治家の“口利き”など不適切な運営が行われ、巨額の税金が浪費された疑いがある開会式の内情を報道することには高い公共性、公益性があります。著作権法違反や業務妨害にあたるものでないことは明らかです。

 小誌の報道に対して、極めて異例の「雑誌の発売中止、回収」を求める組織委員会の姿勢は、税金が投入されている公共性の高い組織のあり方として、異常なものと考えています。もし、内部文書を基に組織の問題を報じることが、「著作権法違反」や「業務妨害」にあたるということになれば、今後、内部告発や組織の不正を報じることは不可能になります。

 小誌は、こうした不当な要求に応じることはできません。

 東京オリンピックは、誰のためにあるのか。組織委員会や電通、政治家など利益を得る一部の人々のために、オリンピックがあるのではないか。「週刊文春」は、組織委員会の要求を拒否し、今後もオリンピックが適切に運営されているのか、取材、検証、報道を続けてまいります。

「週刊文春」編集長 加藤 晃彦

「週刊文春」編集部/週刊文春

1753名無しさん:2021/04/03(土) 08:09:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/95b4652886efdf52554bb901e2206ddb0c2548d8
憲法学者「表現の自由、脅かしかねない」 文春への抗議めぐり批判
4/2(金) 21:41配信
朝日新聞デジタル
 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は、開会式の演出の企画案を報じた週刊文春に対し、「秘密情報を意図的に拡散し、業務を妨害した」として抗議し、掲載誌の回収を要求したと発表した。憲法学者ら有識者からは組織委による抗議への批判も浮上している。

 「組織委員会としては極めて遺憾です」

 東京五輪・パラリンピックの開閉会式をめぐる週刊文春の報道があった1日夕、大会組織委員会は公式ホームページに抗議文を掲載するとともに、発売元の文芸春秋に書面を出したと明かした。

 一方、文春編集部は2日、「巨額の税金が浪費された疑いがある開会式の内情を報じることは高い公共性がある」と反論のコメントを公表した。

 憲法学を研究する志田陽子・武蔵野美術大教授は、「組織委による文春への抗議は、憲法21条が保障する『表現の自由』を脅かしかねない」と懸念する。

朝日新聞社

1754とはずがたり:2021/04/03(土) 12:22:44

https://twitter.com/motokisha/status/1377244110566780930
元記者の紀谷理馬
@motokisha
新会社の出資比率は米バズフィード51%、Zホールディングスと朝日新聞社各24・5%になる。

思ったより朝日資本多め濃いめ。


バズフィードジャパンとハフポスト日本版、合併へ 
益田暢子
https://www.asahi.com/articles/ASP306KK8P30ULFA02K.html
2021年3月31日 20時02分

 ネットメディアの「バズフィードジャパン」と「ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン(ハフポスト日本版)」は31日、合併に合意したと発表した。5月1日に合併後の新会社バズフィードジャパンが発足する。

 月間ユニークビジター(サイトを訪れた実人数)を単純に合算すると約6千万人で、国内最大級のネットメディアとなる。新会社はバズフィードジャパンCEO(最高経営責任者)のスコット・マッケンジー氏が率いる。米国のバズフィードが昨年11月にハフポストを買収しており、日本での事業も統合する。ハフポスト日本版は新会社傘下の媒体となるが、独立した報道機関として運営される。

 日本のバズフィードは米バズフィードとヤフーの親会社Zホールディングスの合弁会社が運営し、ハフポスト日本版は朝日新聞社とハフポストの合弁会社が運営している。新会社の出資比率は米バズフィード51%、Zホールディングスと朝日新聞社各24・5%になる。(益田暢子)

1755とはずがたり:2021/04/19(月) 00:53:30

https://twitter.com/keikoworld/status/1381712317331746821
Keiko Tsuyama「現代アメリカ政治とメディア」発売
@keikoworld
米地方紙は、2004年9000紙から19年に6700紙と4分の1が消えた。ローカルジャーナリズムがなくなった地方では何が起きているのか。投票率の低下、汚職や腐敗が進むなど惨憺たる状況です。ノースカロライナ州立大教授をインタビュー。

https://twitter.com/ABETakashiOki/status/1381804575636656129
阿部岳 / ABE Takashi
@ABETakashiOki
アメリカでは「75%の人が、新聞社が財務上の危機に陥っていることを知らなかった」。

日本の新聞社も危機は同じ。

いつまでも強がっていないで、「苦しいです、けれどもジャーナリズムの大切な仕事を続けたいです」と率直に語る時が来ていると思う。

1756とはずがたり:2021/04/22(木) 16:19:56

ちゃんとこんな記者クビになったんやろうねえ

ロイター記者、待機期間のパーティー参加でコロナ変異株が感染拡大
「週刊文春」編集部2021/02/09
source : 週刊文春 2021年2月18日号
https://bunshun.jp/articles/-/43357

 イギリスで発見され、日本でも市中感染が拡大している、新型コロナウイルスの変異株。ロイター社の東京支局に勤務する外国人記者が、イギリスから帰国後2週間の健康観察(自宅待機)の要請に応じず、パーティーに参加していたことが、「週刊文春」の取材で分かった。厚労省によれば、この記者はコロナに感染し、パーティー参加者に変異株の感染が確認されている。

1757とはずがたり:2021/05/09(日) 16:19:52


ハーバービジネスオンライン編集部からのお知らせ
2021.05.07
https://hbol.jp/242764

 約7年間にわたり、どんどん「近代社会」としての前提が瓦解していく日本を見ながら、メディアに携わる人間としてこのままではいけないと思い、ハーバービジネスオンラインを運営してきました。
 しかしながら、本日5月7日をもちまして、すべての記事の配信を停止し、一部連載は日刊スパ・女子スパ・bizSPAフレッシュの3媒体で継続するということになりました。

 なお、過去配信記事についてはURLもそのままでご覧いただけます。

1758チバQ:2021/05/19(水) 22:09:00
官房長官に聞いてなんの意味があるのか?
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051900559&g=pol
田村正和さん死去「残念」 加藤官房長官
2021年05月19日12時15分

亡くなった俳優の田村正和さん=2012年12月
亡くなった俳優の田村正和さん=2012年12月


 加藤勝信官房長官は19日の記者会見で、俳優の田村正和さんの訃報を受け、「驚きと大変残念だという思いだ。二枚目で時にコミカルな役柄も演じていた。幅の広い俳優だった」と語った。

1759とはずがたり:2021/06/28(月) 19:36:15
平井デジタル相の親族企業・四国新聞はなぜ共同記事を“足し引き”したのか? 「ワニ新聞」の持つ思惑やいかに
https://bunshun.jp/articles/-/46331?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink
プチ鹿島2時間前
genre : ニュース, 政治, 社会

1760とはずがたり:2021/08/02(月) 20:03:42
立花隆さん死去 ジャーナリスト、評論家「田中角栄研究」
https://mainichi.jp/articles/20210623/k00/00m/040/007000c
毎日新聞 2021/6/23 02:00(最終更新 6/23 11:46) 有料記事 771文字

 多くの調査報道やベストセラーを発表し、「知の巨人」として知られるジャーナリストで評論家の立花隆(たちばな・たかし、本名・橘隆志=たちばな・たかし)さんが4月30日、急性冠症候群のため亡くなった。80歳。葬儀は故人と遺族の意思により家族葬で行われた。

 1940年、長崎市生まれ。両親ともクリスチャンの家庭で育つ。教員だった父が赴任していた中国・北京で敗戦を迎えた。東京大文学部仏文科を卒業した64年、文芸春秋に入社し雑誌記者となるが66年に退社、フリーとなる。67年に東京大文学部哲学科に学士入学した。在学中から雑誌などにルポや評論などを発表。74年には月刊「文芸春秋」に「田中角栄研究 その金脈と人脈」を発表した。…

1761とはずがたり:2021/09/12(日) 12:45:44

旭川医科大のやり口に憤激したけど実は道新の取材方法がこれではほぼ不振者やん。

北海道新聞「取材手法、問題あった」 記者逮捕の調査報告掲載
https://mainichi.jp/articles/20210707/k00/00m/040/299000c
毎日新聞 2021/7/7 21:11(最終更新 7/7 21:11) 有料記事 1812文字

 北海道新聞の女性記者が国立大学法人旭川医科大(旭川市)で開かれた非公開会議を取材中、建造物侵入容疑で現行犯逮捕されたことについて、同社は7日付朝刊に「社内調査報告」を掲載した。これまでの事実経過をまとめるとともに「情報共有や取材手法、記者教育に問題があった」との見解を示した。

 同大は6月22日、学長解任問題を議論する会議を開いた。入社1年目の記者は現場責任者(キャップ)ら3人とともに、この会議を終えた出席者を取材するため同大の敷地内で待機していた。他社の記者も一緒だった。

 同大は午後3時50分ごろ、報道各社に対し、会議終了後に取材に応じることをファクスで通知。新型コロナウイルス感染防止のため、構内への立ち入りを禁止することも伝えた。同社報道部はこの通知をキャップら3人にメールしたが、記者が現場にいると知らず送らなかった。

1762とはずがたり:2021/11/08(月) 18:29:40

未だ続いていた事の方に吃驚やわ。山藤さんももう84か。

週刊朝日「ブラック・アングル」終了へ 山藤章二さん「未練なし」
https://www.asahi.com/articles/ASPC85STJPC8UTIL01J.html?ref=tw_asahi
2021年11月8日 18時10分

 週刊朝日の名物企画で、イラストレーターの山藤章二さん(84)が連載している「ブラック・アングル」と読者が投稿する「似顔絵塾」が、22日発売号(12月3日号)で終了する。「ブラック・アングル」は1976年、「似顔絵塾」は81年に始まり、それぞれ通算2260回、1990回が最終回となる。山藤さんの体調に問題はないが、長年の疲れもあり、連載終了を決めたという。

 「ブラック・アングル」は政治家ら権力者らを、独特の視点と容赦ないビジュアルで描き、風刺の利いた短文を添える。最終ページにあることから、山藤さんは「週刊朝日を後ろから開かせる男」とも評された。

 山藤さんは「自分の描き方と世間の常識がぶつかるときは、ちゅうちょなく自分を選んできました。最近の政治家の顔をみていると、あまり描く気にもなりません(笑)。未練なしです。読者に厚く御礼申しあげます」と話した。

 同誌が11月9日発売号で連載終了のお知らせを掲載する。

1763とはずがたり:2022/04/03(日) 23:32:03
日経新聞「看板記者」が続々退社/中堅記者にあらゆる仕事の皺寄せ/追い詰められ病院に駆け込むぐらいなら……
号外速報(3月20日 07:40)
https://facta.co.jp/article/202204037.html
2022年4月号 BUSINESS [号外速報]




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日本経済新聞社で若手、中堅記者の退職が相次いでいる。昨年1年で約40人、今年に入りすでに10人以上が辞めた。そのなかには同社でツイッターの最多フォロワー数を誇る看板記者もいる。入社して数年の若手が辞めていく傾向は、ここ十数年変わらないが、入社後10年前後で近い将来に編集局の柱となる中堅の離脱は昨春に実施した編集体制の再編以降で顕著となっている。従来の紙面製作に加えて電子版コンテンツの拡充を進めたことで記者の業務量が激増、人材流出でさらに負担が増すという悪循環に陥っている。毎年の新規採用数に相当する記者が去っていくという組織として危機的状況にあるにも関わらず、井口哲也編集局長をはじめとする編集局幹部の危機感は薄いという。この流れは加速こそすれ、止まることはないだろう。

「SNS時代のエース記者」退職の衝撃
3月上旬、編集局内に衝撃が走った。日銀キャップを務めている男性記者が退社を ………

1764名無しさん:2022/05/13(金) 01:20:39
>>1655

花田紀凱の週刊誌ウォッチング
(828)日本医師会長の病院醜聞
2021/6/27 09:00
日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations=新聞・雑誌部数公査機構)による2020年下半期(7〜12月)の雑誌実売部数が公表された。

何しろ、コロナの影響で人出も少なく、雑誌は苦しい。

前期比で伸びているのは『週刊大衆』(10・6%)、『週刊アサヒ芸能』(4・6%)くらい。しかし、毎週、大々的に「芸能人の性器」とかやってる『大衆』がねぇ。人間だもの。

①『週刊文春』 26万9894


②『週刊現代』 20万0781

③『週刊新潮』 15万6437

④『週刊ポスト』 15万6114

⑤『週刊大衆』 9万1025

⑥『週刊アサヒ芸能』 5万6589

⑦『週刊朝日』 5万6248

⑧『AERA』 4万2732

⑨『サンデー毎日』 2万6420

⑩『ニューズウィーク日本版』 2万4399

ちなみに、「読み放題UU」では『FLASH』が32万4811、『FRIDAY』が31万8144。『文春』は24万5743。


月刊『文芸春秋』も、前期比7・1%減の20万1402。7月1日から文春のエース・新谷学(週刊文春編集局長)クンが編集長に就任というから、劇的に変わるだろう。

1765名無しさん:2022/05/13(金) 01:30:16
>>1764

【花田紀凱の週刊誌ウオッチング】〈798〉小室家側の考えが伝わってこない
2020/11/22 09:00
日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations=新聞・雑誌部数公査機構)による2020年上半期(1〜6月)の雑誌実売部数が公表された。

コロナで雑誌界も大ダメージを受けたが、そのなかで『週刊文春』が7・1%、1万9923部増は立派。


ちなみに、いちばん増えたのは67・6%、7万6163部増の女性ミドルエイジのファッション誌『GLOW』(宝島社)。

むろん、読んだことがなかったので慌てて買ってみたが、宝島社の他の女性誌と同様、豪華特別付録(三つ折りミニ財布)がついていて1390円。高い!

で、週刊誌。

(1)『週刊文春』    30万1166

(2)『週刊現代』    20万0156

(3)『週刊新潮』    16万8759

(4)『週刊ポスト』   15万9921

(5)『週刊大衆』    8万2320

(6)『週刊朝日』    6万0125

(7)『週刊アサヒ芸能』 5万4126

(8)『AERA』    4万8702

(9)『サンデー毎日』  3万1515

(10)『ニューズウィーク日本版』2万4846

毎号、内容充実の『ニューズウィーク日本版』がなぜもっと売れないのか。

1766名無しさん:2022/05/13(金) 01:35:14
>>1764

【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(850)大谷選手の「どうなる『結婚相手』」は余計なお世話
2021/11/28 09:00者会見に臨む米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手=15日午前、東京都千代田区(桐山弘太撮影)
日本ABC協会(新聞・雑誌部数公査機構)による2021年上半期(1〜6月)の雑誌実売部数が公表された。
刊誌は前年同期と比べると全誌マイナス。厳しい状況だ。


①『週刊文春』 25万6836

②『週刊現代』 19万3914

③『週刊新潮』 14万5687

④『週刊ポスト』 13万6093

⑤『週刊大衆』 7万7223

⑥『週刊朝日』 5万0797

⑦『週刊アサヒ芸能』 4万9700

⑧『AERA』 3万2168

⑨『サンデー毎日』 2万7738

⑩『ニューズウィーク日本版』 2万2782

読み放題のUU(ユニークユーザー=特定の期間内にWEBサイトを訪問した個人)でも1位は『文春』21万2281。2位『ポスト』19万7812。3位『現代』18万7149。『文春』はこれにデジタル版の831を足して46万9948。紙の占める割合は約半分だ。

雑誌の王者、月刊『文芸春秋』もついに20万部を切った。19万9604。穏健な保守を代表する雑誌として、戦後、長い間、50万部を切ったことがなかった『文芸春秋』もついにここまできた。

1767名無しさん:2022/05/29(日) 06:12:43
※中日・東新・北中・県福/ABC部数(2021年 7〜12月半期平均)
スポーツ紙/2021年4月部数
こどもウイークリー/2021年7〜12月半期平均

中日新聞 1,971,940部
東京新聞 401,508部
北陸中日新聞 81,002部
日刊県民福井 30,569部
中日スポーツ 284,277部
東京中日スポーツ 88,541部
中日こどもウイークリー 42,784部

1768名無しさん:2022/06/14(火) 01:03:43
(877)なぜ、細田議長ばかり狙い撃ち?
2022/6/12 09:00

読者の紙離れはいよいよ深刻だ。

日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations=新聞・雑誌部数公査機構)が発表した2021年下期(7〜12月)の雑誌実売部数。公表した108誌中、前期、前年同期比ともにプラスだったのは18誌のみ。

『サンデー毎日』と『ニューズウィーク日本版』はついに掲載を止めた。

①『週刊文春』25万2453

②『週刊現代』18万0873

③『週刊新潮』14万9915


④『週刊ポスト』14万0873

⑤『週刊大衆』8万0461

⑥『週刊アサヒ芸能』4万9209

⑦『週刊朝日』4万6601

⑧『AERA』2万8712

『週刊現代』『週刊ポスト』などは経費削減のためだろう、毎週出していないから(本来なら半年で24〜25回のところ『週刊現代』は17回、『週刊ポスト』は19回)、もはや週刊誌とも言えない。

奮起を望みたい。

と思いつつ各誌をチェックするのだが総じてツマラナイ。

給付金詐欺に関しては『週刊文春』『週刊新潮』(ともに6月16日号)が取り上げているが、『新潮』、社会学者の西田亮介氏(東京工業大学准教授)が手厳しい。


〈「コロナ禍でも母子家庭などの生活困窮者に対しての支援は十分でない一方で、企業や個人事業主には2年にわたり現金が給付されています」〉

過去の災害時にも企業への現金給付はほとんどないとした上で、

〈「欠陥の多いザル政策」〉〈「いま公にされている詐欺の被害金額も氷山の一角」〉とバッサリ。

『ニューズウィーク日本版』(6・14)が「プーチンは癌で余命わずかという機密情報」。

〈情報源は、国家情報長官室(ODNI)と国防総省情報局(DIA)の幹部、そして空軍の元幹部〉というのだが、読んでみると推測の域を出ない。


『文春』、今週も細田博之衆院議長批判。昨年の選挙で、市議などに少額の労務費を払っていたことを「違法買収」と居丈高だが、なぜ細田議長ばかりを狙い撃ちにするのか。



(月刊『Hanada』編集長)

1769名無しさん:2023/01/10(火) 16:37:24
花田紀凱の週刊誌ウォッチング
(902) 創価学会の抗議に『文春』『新潮』反撃
2022/12/4 09:00
花田 紀凱

創価学会の「広宣流布大誓堂」=東京都新宿区信濃町
週刊誌は、前年同期と比べ、軒並み部数減。

日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations=新聞・雑誌部数公査機構)が公表した2022年上半期(1〜6月)の雑誌実売部数、新聞広告で「37期(18年半)連続1位」とうたった『週刊文春』でさえ、前年同期比10・9%減というから苦しい。

①『週刊文春』 22万8939

②『週刊現代』 16万9610

③『週刊新潮』 13万6569

④『週刊ポスト』 13万0595


⑤『週刊大衆』 7万6431

⑥『週刊朝日』 4万5824

⑦『週刊アサヒ芸能』 4万5357

⑧『AERA』 3万0356

『サンデー毎日』と『ニューズウィーク日本版』は部数減のためだろう、ついに公表をやめてしまった。

ちなみに雑誌のなかで最大部数は、「50代からの女性が知りたい情報満載!」がキャッチフレーズの『ハルメク』で44万2093部(14・8%増)。

かつての王者『文芸春秋』が20万0015部で『ハルメク』の半分以下というのも寂しい。


で、今週の週刊誌。

『週刊文春』『週刊新潮』(ともに12月8日号)のトップはいずれも創価学会批判の続報。『文春』が「創価学会が恐れるオウム以来の危機」。

『新潮』が「『長井秀和』が教団からの抗議文に徹底反論! 『創価学会』と『統一教会』映し鏡」。

『新潮』には11月24日号の発売後に〈学会の代理人弁護士から新潮社社長と長井氏に対し、抗議書が届〉き、『文春』には先週号発売当日、〈抗議書を本部職員が小社に直に届けに来た〉という。


まさに飛んで火に入る夏の虫で、両誌からこてんぱんに反撃されている。

老人誌化で生き残りを図る『週刊ポスト』『週刊現代』だが、『ポスト』の方がまだしも雑誌ジャーナリズムの片鱗(へんりん)を残している。

「なんでこんなに店舗が減り、ネットばかり勧めるんだ! 預金者を軽んじる『ダメ銀行』はいらない」

こういう視点が大切。


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(月刊『Hanada』編集長)

【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(901)週刊誌のホコ先が創価学会に

1770とはずがたり:2023/04/07(金) 22:55:54
誰だっけ?

ジャーナリスト川村晃司さん死去、新潟日報客員論説委員
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/196779
72歳、大型コラム「日曜スコープ」執筆
2023/3/31 19:30
(最終更新: 2023/4/1 10:00)
「にいがた未来フォーラム」で司会を務めた川村晃司さん=2020年10月11日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップ

 新潟日報客員論説委員で毎月第2日曜日朝刊に大型コラム「日曜スコープ」を執筆していたジャーナリストの川村晃司(かわむら・こうじ)さんが24日、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。72歳。青森県出身。葬儀は近親者で行った。喪主は妻裕子(ゆうこ)さん。

 早稲田大卒業後、1973年、NET(現テレビ朝日)に入社。政治部記者、「ニュースステーション」報道デスク、カイロ支局長、コロンビア大客員研究員、...
残り297文字(全文:498文字)

1771OS5:2023/04/20(木) 09:46:20
ほんそれ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5d6fb5affcd7d651f8d8bb9b46f56e5043683af?page=2
山上被告を「同情できるテロ犯」扱いしたマスコミの罪、岸田首相襲撃事件で言い逃れ不能
4/20(木) 6:01配信

1772とはずがたり:2023/07/04(火) 11:05:27
2023.06.22
ガーシー本、原発本…朝日新聞が社員・元社員の書籍出版を認めず。新聞社の強まる言論規制に元朝日記者が危機感「管理職がジャーナリズムを捨てようとしている」
https://shueisha.online/newstopics/139697

新聞記者の「言論の自由」が脅かされている。新聞社の“自主規制”が強まり、朝日新聞では記者が休日返上で取材した本の出版を認めないケースも。いったいなにが起こっているのか。元朝日新聞記者の藤井満氏が自らの実体験も交えて、「ジャーナリズムの危機」を指摘する。
藤井満

記者の書籍出版を認めず…狭められる言論の自由

「言論機関の言論の自由を考える」という新聞労連主催のシンポジウムが6月3日に開かれた。その内容を報じた記事(『日刊ゲンダイDIGITAL』)を見てびっくりした。

朝日新聞の記事審査室に所属する青木美希記者(記事では匿名)が、休日に自腹で取材して『なぜ日本は原発をやめられないのか』という本を大手出版社から出そうとしたら、会社が認めなかったのだ。

青木さんのSNSによると、会社は彼女の原稿を「職務」と位置づけ「仕事の量とバランスを考慮して認められない」と述べたという。出版社の担当者が事情を説明しようとしたら、「辞退させていただきたい」と朝日新聞側は逃げたそうだ。

新聞記事を書籍化する際、著作権をめぐるいざこざは私も朝日新聞の記者時代に経験してきたが、休日に個人的に取材した記事の発表を阻止される例は、私の周囲では聞いたことがなかった。

画像/Shutterstock

たしかに、記者個人の言論の自由の幅は、1980年代以降少しずつ狭められてきていた。

1980年代まで、新聞記者は社外メディアで比較的自由に書いていた。新聞連載を本にしたら、著作権は記者個人のものとなった。朝日のスター記者だった本多勝一さんの『中国の旅』『戦場の村』は「c本多勝一」であり、共同通信の辺見庸さんが1993〜94年に連載した『もの食う人びと』も「cYo Hemmi」だ。

朝日新聞では1990年代、「他社から出版する際は、朝日新聞出版で出版の意思がないことを確認する」というルールがつくられた。おそらくこの前後から新聞連載を出版する際の著作権は朝日新聞社に帰属することになった。

著作権を会社にとられると、会社の許可なしに本を改訂できない。だから私は、出版を申請する際は「休みを利用して取材・執筆した部分」が新聞連載の量を上まわるから「新たな著作」だと主張してきた。私は在職中、記者としての取材にもとづく本を4冊出版したが、連載をほぼそのまま載せた2冊の著作権は会社にとられた。

ただこれらの締めつけは、記者の言論を封じるというより、「会社の取材費を使ったのだから利益は会社に還元しろ」という意味が強かった。

休日に取材・執筆した原稿を外部メディアで発表することは、上司に嫌みは言われても禁じられることはなかった。

他社にくらべて「自由」だった朝日新聞だが…

朝日新聞は2006年策定の「記者行動基準」で「社外メディアへの発表は、事前に上司の承認を得る」と定めたが、「個人の資格で行う社外での活動は原則自由である」としている。原則はあくまで「自由」なのだ。

当時の朝日新聞は、同業他社にくらべると言論の自由のたてまえは大切にされていたと思う。

私自身、2005年に匿名ブログで慰安婦問題などをとりあげたら炎上し、当時所属していた松山総局を「襲撃する」という脅しも届いた。「記者ブログ」炎上のはしりだった。

そのとき、本社の幹部は私が書いた内容よりも、「何時何分に書いたか」を執拗に尋ねてきた。「勤務時間中にブログ」という理由で処分したかったのだ。だがブログを書くのは夜中だから「厳重注意」しかできなかった。当時はまだ「表現」自体を抑圧するのはまずいという「たてまえ」が生きていた。

その後、「表現」そのものを制限する動きがメディア全体で強まる。新聞労連は2016年4月、「外部媒体への執筆や講演などの社外言論活動を抑制する規定を新設したり、規制を強めたりする新聞・通信社が増え始めている」と指摘し、「社外言論活動の規制強化に反対する」声明を発表した。

1773とはずがたり:2023/07/04(火) 11:05:45
>>1772
では新聞でボツになった原稿は他メディアに載せられるのだろうか。

私は20年ほど前、「民俗と憲法」というテーマで10人ほどに取材し、連載原稿をデスクに提出したが、「古い話ばかりでニュースがない」とボツにされた。今から思えば原稿が稚拙だった面もあるのだが、当時は怒り心頭に発した。

尊敬している他社の記者に「あきらめるしかないのでしょうか?」と相談した。

「君は会社員なのかジャーナリストなのか、どっちや?」

「できれば、ジャーナリストでありたいです」

「取材して書くのは会社のためではない。取材対象や現場の人の思いを伝えるためやろ? 取材したことを書くのは彼らに対する君の責任や」

正論に力づけられて、ミニコミ誌に掲載してもらった。たいした反響がなかったせいか、おとがめはなかった。

「ガーシー本」出版問題に見るジャーナリズムの危機

ボツ原稿を出版して最近話題になったのが、朝日新聞ドバイ支局長だった伊藤喜之さんだ。

伊藤さんは2022年、前参議院議員でドバイに滞在していた「ガーシー」こと東谷義和容疑者を取材して原稿をデスクに提出したが、「東谷氏の一方的な言い分はのせられない」と掲載を拒否された。

伊藤さんは退職して今年3月、『悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味』を講談社から出版した。

それに対して、朝日新聞は、伊藤さんと講談社への抗議文を公式サイトで公開した。

「退職者が在職時に職務として執筆した記事などの著作物は、就業規則により、新聞などに掲載されたか未掲載かを問わず、本社に著作権が帰属する職務著作物となり、無断利用は認めていません。(中略)就業規則により、本社従業員は業務上知り得た秘密を、在職中はもとより、退職後といえども正当な理由なく他に漏らしてはならないと定められています」と主張した。

ガーシーという元政治家の考え方を伝えるのは公益性がある。それを朝日新聞がボツにしたのだから、ほかの媒体で報道するのは「正当な理由」であり、大切な問題を報道するのはジャーナリストの責任でもあるはずだ。

朝日新聞では最近、管理職が気に入らない社員に対して「業務外でも執筆・講演は認めない」と制限する例が出てきている。朝日新聞の官僚たちは「ジャーナリズム」や憲法21条(表現の自由)のたてまえをもかなぐり捨てようとしているようだ。

青木美希記者には社内の処分をおそれず、『なぜ日本は原発をやめられないのか』を出版してほしい。

同様にほかの多くの記者が、事なかれ主義の幹部を気にせず自由な記事を書き、ボツにされたら外部で発表し、処分されつづけることで、ジャーナリズムの危機を可視化してほしいと思う。

「言論の自由」を保障する日本国憲法に甘えてはいけない。「自由な言論」を実践しつづける努力こそが言論の自由を守るのだと肝に銘じたい。

文/藤井 満
企画/一ノ瀬 伸

藤井満
ふじい みつる
ジャーナリスト
1966年、東京都葛飾区生まれ。京都大学卒業後、1990年に朝日新聞社に入社。静岡、愛媛、京都、大阪、島根、石川、和歌山、富山に勤務し、2020年に退社。著書に『僕のコーチはがんの妻』(KADOKAWA)、『北陸の海辺自転車紀行』(あっぷる出版社)、『能登の里人ものがたり』(アットワークス)などがある。

1774とはずがたり:2023/07/04(火) 11:23:13
岸田首相、米誌タイムの表紙に 「軍事大国化を望む」と紹介文
https://mainichi.jp/articles/20230511/k00/00m/030/029000c?dicbo=v2-IzGxqSN
毎日新聞 2023/5/11 09:36(最終更新 5/11 13:52)

1775OS5:2023/08/24(木) 17:36:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/f033b34f0dbfe214ef7747845dccf00355f795a9
処理水放出、在京6紙はどう伝えた 読売「迅速対応は適切」、毎日「誠意欠いた政治の無責任」
8/24(木) 15:44配信


 東京電力福島第1原発から出た処理水の海洋放出が2023年8月24日午後、始まった。廃炉を加速させる上で大きな節目を迎えたが、8月23日に新聞各社が掲載した社説では議論が分かれた。


 具体的には、放出に理解を示す論調と批判的な論調で割れている。ただ、批判的な論調の中にも放出を止めるように求めるものとそうでないものがあり、濃淡がある。

■読売「迅速に対応したのは適切」、産経「政府の責任で完遂してもらいたい」

 処理海洋放出をめぐっては、国際原子力機関(IAEA)が23年7月、日本の取り組みは「国際的な安全基準に合致している」とする報告書をまとめたことで環境整備が進んだとする見方がある。一方で、政府と東京電力は15年、福島県漁業協同組合連合会に対して文書で「関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない」とする方針を示しており、この点との整合性も問題視されてきた。

 在京一般紙のうち、放出に理解を示したのは3社。読売新聞は

「放出を引き延ばす意味は薄く、迅速に対応したのは適切である」

とする一方で、

「処理水の放出は長期に及ぶ。政府には、安全性を繰り返し説明する努力が求められる」

などと政府の説明責任にも触れた。産経新聞は

「政府は海洋放出を東電に丸投げすることなく、政府の責任で完遂してもらいたい」

とした。日経新聞は

「漁業者の反対はあるが、福島の復興や廃炉を進めるには政治決断が必要だった。岸田文雄首相の判断を評価したい」

と論じた。

東京新聞はカギカッコつきの「処理水」
 放出に批判的な朝日、毎日が共通して掲げたのは「責任」という単語だ。朝日は「政府と東電に重い責任」の見出しで、

「政府と東電は内外での説明と対話を尽くしつつ、安全確保や風評被害対策に重い責任を負わなければならない」

と主張。毎日は「誠意欠いた政治の無責任」の見出しで、「誠意ある対応を尽くしたとは言いがたい」と政府の対応を批判する一方で、

「処理水は今も日々90トンずつ増えており、このままでは廃炉作業の支障になりかねないのは事実だ。政府・東電には、計画を安全に遂行する重い責任がある」

とも論じ、放出の必要性にも言及した。両紙とも明示的に放出の中止を求めることはしなかった。

 東京新聞は、処理水を「処理水」とカギカッコつきで表現。

「海洋放出の実施については、まだまだ説明と検討が必要だということだ」
  「拙速な放出開始は将来にさらなる禍根を残す」

と反対姿勢を鮮明にした。

 政党の間でも立場は割れている。自民、公明の与党と、野党のうち日本維新の会と国民民主党は、放出に理解を示す立場だ。

 立憲民主党は放出をめぐって閉会中審査を求める考えで、長妻昭政調会長は8月24日午前の会見で、

「科学的には決着がついているというふうに思う」

とした上で、

「安全と安心というのは異なる概念。つまり風評被害のところ、これを心配しているというのが私どもの立場」

と述べた。

 共産党、社民党、れいわ新選組は「汚染水」という用語を用いて、放出に反対してきた。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

1776とはずがたり:2023/11/08(水) 18:33:31
〈今の朝日新聞という組織には、絶望感ではなく、絶望しかない〉“名物記者”が退職日の夜に送った衝撃メール 安倍元首相銃撃事件の日、先輩デスクがニタニタしながら「うれしそうだね」と…
https://news.yahoo.co.jp/articles/a670681a0b49d88a3a3fdf3be15f99519239c270?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20231107&ctg=bus&bt=tw_up
11/6(月) 17:42配信
文春オンライン

  11月1日、深夜0時半。朝日新聞社に所属する複数の社員や記者の携帯に1通のメールが届いた。

〈今の朝日新聞という組織には、絶望感ではなく、絶望しかない〉――。

 そんな文章が綴られたメールには「退職のごあいさつ」という題のPDFファイルが添付されていた。

 送り主は、10月末で同社を退社した南彰(みなみ・あきら)氏。政治部や大阪社会部などで長年政治取材に携わり、『政治部不信 権力とメディアの関係を問い直す』 (朝日新書) などの著書もある。30代の若さで新聞労連委員長に就任したことでも知られている“名物記者”だ。

 メールの宛先は中村史郎社長と角田克専務の2人。それ以外に編集局に所属する多くの記者がBCCで含まれていたと見られる。

 朝日新聞の社員が語る。

「南さんは11月1日付で沖縄の地方紙『琉球新報』に転職しました。メールは、彼が朝日新聞で勤務する最後の日の夜に送られてきました。従来は地方紙の記者がステップアップして転職してくるのが当たり前だった朝日新聞にとっては、逆に地方紙に人材が流れるというのは手痛い話。そして、メールに添付されていたPDFファイルには、南さんが内部から朝日新聞の在り方に絶望していった経緯が事細かに綴られていた。翌朝、社内ではこのメールの話で持ちきりでした」

 南氏は社長以下多くの社員に向けて、一体何を書き残していったのか。

「週刊文春」は、南氏のメールと「退職のごあいさつ」と題されたA4用紙6枚にわたる文書を入手した。

押し潰された“朝日らしさ”

 南氏の文章は〈本日、朝日新聞を退職することになりました〉という一文で始まる。その後、〈文春をはじめ、さまざまなインタビューの要請がありましたが、なかなか応じる気持ちにはなれませんでした。まずは社内に残る皆さんに、朝日新聞という社会的資産をどう生かし、次世代に引き継いでいくのか。それをじっくり考えてほしいと思ったからです〉と続いていく。

 実は「週刊文春」は今年7月下旬、南氏が朝日新聞を退職することが決まったとの情報を得て、本人に取材を申し込んでいたが、断られていた。

 そして、『2050年のメディア』などの著作で知られるノンフィクション作家の下山進氏の「全国紙で残るのは日経と一般紙1紙」という言葉を引用した上で、動乱期のメディアにおいて〈朝日は主要プレイヤーと位置づけられていなかった〉と嘆いている。

 さらに、最大のライバルであったはずの読売新聞について、〈朝日、毎日、産経の3紙の合計を上回り、(中略)全国紙5紙のシェアで45%を誇る〉とした上で、こう危機感をあらわにしている。

1777とはずがたり:2023/11/08(水) 18:34:26
>>1776-1777
〈読売が『唯一無二の全国紙』を掲げ、シェアにこだわるのは、メディア業界の再編を見据えているからです。業界トップであれば『再編される側』ではなく『再編する側』として、次の時代の主導権を握れると考えています〉

〈読売は2013年から2人連続の4期8年、新聞協会長を務めていました。異例の長さとなった間に、軽減税率の適用や、外資による輪転機メーカーの敵対的買収阻止などを主導し、業界を掌握しつつあります。そして、渡邉恒雄・グループ本社代表取締役主筆の退任後には、一気にデジタルも本格展開する準備を進めているわけです〉

 業界の覇権を握りつつある読売新聞に対し、南氏は〈朝日らしさ〉として〈自由〉を挙げ、〈自由な気風で育まれた独立心のあるジャーナリストにあこがれて朝日に入社した人も少なくない〉と綴る。

 しかし、その後、こうも記している。

〈近年の経営陣のもと、そうした朝日らしさを押し潰す管理が強化されてしまいました。その象徴が、現在、問題になっている社外活動規制です〉

〈出版などのすべての表現活動について、編集局長室の事前検閲を事実上義務づけるルール変更にも踏み切りました〉

〈今後、朝日の社員が出す作品は激減するでしょう。なにより、自らの足元で権力者の顔色をうかがい、自由を簡単に手放す集団は、市民が自由を奪われていくことへの感度も鈍り、決して社会の自由な気風を守っていく砦になることはできません〉

 前出とは別の朝日新聞社員が打ち明ける。

「確かに、大学での講演や出版など社外の活動についてはすべて事前に会社の許可が必要だと、社の規定が大きく変更されました。内容によっては、中身も事前に会社が監修するうえ、出演料など執筆以外の報酬はすべて会社に納めることになった。社内では、『外部の講演で朝日批判をする記者が目立ったからではないか』と噂されています」…

1778名無しさん:2023/12/10(日) 04:46:14
花田紀凱の週刊誌ウォッチング
(928) 休刊は『週刊朝日』より『AERA』の方が適当では
2023/6/11 09:00
花田 紀凱
ライフ

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朝日新聞出版が発行していた雑誌「週刊朝日」。創刊100周年の増大号(左)と23年1月27日号
朝日新聞出版が発行していた雑誌「週刊朝日」。創刊100周年の増大号(左)と23年1月27日号
週刊誌の部数減、とどまるところを知らない。

日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations=新聞・雑誌部数公査機構)が2022年下期(7〜12月平均)の実売部数を公開した。

①『週刊文春』 22万8728

②『週刊現代』 14万5172

③『週刊新潮』 13万5407

④『週刊ポスト』 12万3742

⑤『週刊大衆』 7万5751

⑥『週刊アサヒ芸能』 4万3968

⑦『AERA』 3万2673


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