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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

6798チバQ:2017/07/20(木) 21:17:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/elex/mainichi-20170721k0000m010087000c.html
<自民都連>会長決まらず 現執行部と若手が綱引き
21:02毎日新聞

 東京都議選で歴史的惨敗を喫して辞意を表明した自民党都連の下村博文会長の後任人事が宙に浮いている。小池百合子都知事との対決路線をとる現執行部と、反発するメンバーらが水面下で綱引きを続ける。話し合いでの選出を模索する執行部に対し、若手議員からは「選挙」を求める声があがる。新体制を整え、反転攻勢に出るまでには時間がかかりそうだ。

 都連会長は、閣僚経験者が就くことが慣例になっている。下村氏と前任の石原伸晃経済再生担当相を除くと、閣僚経験がある都選出の国会議員は現在4人。有力候補は、丸川珠代五輪担当相と鴨下一郎元環境相だ。

 丸川氏は、下村氏や都連総務会長の萩生田光一官房副長官ら現執行部に近く、安倍政権とのパイプも強みだ。一方、鴨下氏は現執行部と一線を画し、安倍政権への批判も辞さない石破茂元幹事長の側近でもある。同じ日本新党出身の小池氏とは関係が良好だ。

 都連会長は国会議員らによる選考委員会で選んできた。昨年の都知事選での惨敗後、石原氏ら当時の執行部は辞任したが、選考委は会長代行を辞任した下村氏を会長に選んだ。都選出の議員は「現執行部が、自らの意向を反映しやすい丸川氏を推している」と指摘する。

 石破派の平将明衆院議員らは「開かれた形で決めることが大事だ」などとして、地方議員や党員を加えた会長選などを都連に提案している。現執行部主導の話し合い決着を防ぐ狙いがある。こうした動きに対し、党関係者は「東京が石破氏の勢力拡大の足場になっては困る」と警戒している。【小田中大】

6799チバQ:2017/07/21(金) 16:52:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170721k0000e040238000c.html
<都議会>都民フ、議長出せる? 新人多数、ベテランは外様
11:36毎日新聞

<都議会>都民フ、議長出せる? 新人多数、ベテランは外様
新人当選者向けの研修会であいさつする小池百合子特別顧問=新宿区で2017年7月5日、円谷美晶撮影
(毎日新聞)
 2日に投開票された東京都議選(定数127)で当選した新議員の任期が23日から始まる。自民党が議席を半分以上減らす一方、小池百合子知事が特別顧問の「都民ファーストの会」が55議席を獲得して第1会派に躍進するなど、都議会の勢力図は大きく変わった。正副議長や9常任委員長のポストも新たに選任されるが、初当選組が39人に上る都民ファーストに重責を担える人材が多いとは言えず、各会派の水面下での駆け引きが続いている。【柳澤一男、円谷美晶】

 ポストなどは、今月下旬にも開かれる各会派の代表者会で議論され、来月上旬の臨時議会とその後の常任委員会を経て決まる。議長は第1会派、副議長は第2会派から選ぶのが慣例で、9常任委員長は各会派の議席数に応じて割り振られてきた。選挙前は、56議席の自民が議長ポストと4委員長、22議席の公明党が副議長と2委員長、18議席の東京改革議員団(民進系)、17議席の共産党、5議席の都民ファーストが1委員長ずつだった。

 議長はベテランが担うことが多い。通例なら都民ファーストから選出されるが、4期目の2人、5期目の1人は無所属で立候補し、当選後に追加公認された「外様」で、党内から異論が出る懸念もある。都議会関係者は「都民ファースト幹部が、経験豊富な公明に議長ポストを打診したという情報がある」と話すが、公明幹部の中には「(新人ばかりの議会をまとめるのは)大型の泥舟を操舵(そうだ)するようなもの。うちは大型客船・小池丸の横を伴走する小型漁船でいい」との声もある。

 副議長は、当選者が23人と同数の自民と公明の綱引きになる可能性がある。ただ、自民は当選者の一部が自民会派に入らないとの臆測もあり、第3会派に後退する恐れもあるため流動的だ。委員長ポストは、都民ファーストが議席数に応じて「都民ファースト4、自民2、公明2、共産1」で調整する案を検討しているという。

 都議選前の6月には、自民が半数を占めていた文教委員会で2020年東京五輪・パラリンピックの費用問題を巡り、小池知事の説明を求める動議が可決され小池知事が委員会で説明した。だが、今回の選挙で都民ファーストと公明などの「知事与党」の議席が6割以上になったため、今後はこうした動議が可決されることはなくなるとみられる。自民都議は「知事が特別顧問を務める党が多くのポストを占めれば、知事のチェックができるのか疑問だ」と懸念を示している。

6800チバQ:2017/07/24(月) 19:28:52
https://thepage.jp/tokyo/detail/20170724-00000012-wordleaf?pattern=2&utm_expid=90592221-74.59YB6KxJS6-oVPGhgabD7Q.2&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F
都議会自民、次期幹事長の秋田氏「謙虚に愚直に」 会派は22人で第3会派に

2017.07.24 17:35
 東京都議会自民党は24日、次期幹事長に新宿区選出の秋田一郎都議(4期目)を選出したと発表した。任期は8月1日から。7月2日に投開票された都議選では選挙前の57議席から半分以下の23議席という大敗を喫した。秋田氏は会見で「大変厳しい結果になったので、今まで以上に謙虚に愚直に取り組んでいきたい」と語った。

 第1党になった都民ファーストの会への向き合い方に対しては「どこの会派であろうが、やることは一緒。知事をはじめとする行政へのチェックが仕事。議員としてやるべき仕事を進めていく」とした。

 厳しい選挙の後で幹事長に立候補した理由については「8年前(2009年の都議選)に落選した時、この暗闇がいつまで続くのかと思った。だからこそ今回、涙を飲んだ仲間の思いも含めて、浅学非才だが何かできることはないかとの思いから立候補した」と語った。

 公認候補23人が当選した自民党だが、会派としては新風自民党の大場康宣都議を除く22人となる。これまでの第1会派から、23人の公明党に次ぐ第3会派に後退する。秋田氏は「(各所属議員が)地域において信頼を取り戻すべく頑張っていただくほかはない」と述べた。

 その他の役員は8月1日開催予定の総会で選出する予定。

(取材・文:具志堅浩二)

6801チバQ:2017/07/25(火) 18:50:13
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707250007.html
【都議会】公明が議長打診を固辞 議長は慣例通り「都民」から選出へ…都議会任期スタート
06:04産経新聞

 東京都議選で第1会派となった小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が、都議選で選挙協力を行った公明党側に23日から任期がスタートした都議会の議長就任を打診したものの、公明側が固辞していたことが24日、複数の関係者の話で分かった。公明との協力関係を深め、都議会の基盤強化を図りたい都民側だが、結果的に慣例通り最大会派である都民から議長が選出される見込みとなった。

 議会局によると、議長は第1会派から、副議長は第2会派から出すのが慣例。ただ、都民は公明との協力関係で都議選大勝につなげたため、早くから公明に議長を出すよう打診、都民は副議長を取る方向で調整してきた。しかし、関係者によると、新任期が始まる直前に公明側がこれを断り、代わりに副議長を出すことになった。

 議会関係者は「都議会のフィクサーとして都民ファーストを動かしているイメージを出したくないのだろう」と公明の意向を推し量る。ベテラン公明都議も「最大会派から議長を出さない理由が見つからない。公明から議長を出せば『都民と公明の談合で議長が決まった』と批判される」と指摘する。さらに、結党から間もない都民の議会運営能力は未知数で、「万が一、都民が掲げる改革が失敗すれば、議長を出した公明も連座で責任が問われる」(公明都議)ことを避ける狙いもある。

 また、国政で自民との連立が続く中、来年末までには必ず行われる衆院選を見据え、公明都議には党本部から「都議会で自民との関係を残すように」と注文が付いている。こうした背景から民進党を離党し、都民に合流した中堅都議は「自民が公明との関係を利用して揺さぶりにかかる可能性がある」と警戒。都民が議長を公明に渡して“貸し”を作る狙いがあったといぶかる別会派の都議もいる。

 この日、記者会見した都民新幹事長の増子博樹都議は「期待が大きい。しっかりと取り組む」と抱負。都議会自民の幹事長に選ばれた秋田一郎都議も会見し、「行政のチェックが重要な仕事」と述べ、小池都政の監視役としての立場を強調した。

6802チバQ:2017/07/25(火) 21:37:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000022-wordleaf-pol
都議会・共産と民進が新役員人事 幹事長は共産が大山氏、民進は中村氏
7/24(月) 21:25配信 THE PAGE
 日本共産党と民進党は24日、東京都議会における自党会派の役員人事に絡み、それぞれ記者会見した。共産党は大山とも子都議(新宿区)が留任し、民進党は中村洋都議(三鷹市)が幹事長に就いた。

【中継録画】都議会民進党が新役員人事を 中村幹事長らが会見

都議会・共産と民進が新役員人事 幹事長は共産が大山氏、民進は中村氏
[写真]会見する大山氏
 大山幹事長は、2議席増の19議席となった都議選を振り返り「政治を変えたいという思いが伝わって来た。公約を果たすために全力を尽くさねばならない」と決意を述べた。

 同日、各会派に対して、議長と副議長以外の議員公用車廃止を含む都議会改革や、市場問題の特別委員会設置の検討などを文書で申し入れた。「各会派は比較的前向きに受け止めてくれた」として、今後政策面で一致する会派とは必要に応じて協力する姿勢を示した。

都議会・共産と民進が新役員人事 幹事長は共産が大山氏、民進は中村氏
[写真]会見する中村氏
 民進党は、会派名を「東京改革議員団」から「都議会民進党」に変更した。中村氏幹事長は「改革の輪を広げるために東京改革議員団という名前が採用されたが、今回は特に必要がないのでこの名称とした」と説明した。

 都議選を経て会派の所属議員は5人に。中村幹事長は「数だけの問題だけではない。今後も都政改革を積極的に推進したい」と語った。

(取材・文:具志堅浩二)

《幹事長の略歴》
【共産】大山 とも子(おおやま・ともこ) 保育士。新宿区議、都議会厚生委員長、文教委員長、党都議団幹事長。61歳。新宿区選出。都議7期目
【民進】中村 洋(なかむら・ひろし) 一橋大卒。三鷹市議、都議会財政委員会理事、都市整備委員会委員長、都議会豊洲市場移転問題特別委員会理事、東京改革議員団政務調査会長。45歳。三鷹市選出。都議3期目

6803チバQ:2017/07/27(木) 10:28:57
https://news.go.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170727-567-OYT1T50034.html
自民の墨田区議、政活費1840万円着服…辞職
10:14読売新聞

 東京都墨田区の松本久・自民党区議(55)が、区議会自民党会派の政務活動費(政活費)計1840万円を着服していたことが、同会派への取材でわかった。

 松本区議は同会派に着服の事実を認め、26日付で区議を辞職した。

 同会派によると、松本区議は昨年度、同会派の政活費の出納担当で、昨年4月から今年5月にかけ、同会派の政活費を管理する口座から37回にわたって計1840万円を引き出して着服したという。松本区議から後任に通帳が引き継がれた際に発覚した。同区議会の政活費は、区議1人当たり月額14万円で、同会派に交付された昨年度分と今年度上半期分の政活費約3200万円から着服したとみられる。松本区議は「借金返済や遊興費などに使った」と同会派に説明。同会派は業務上横領容疑での刑事告訴も検討している。

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK7W02K8K7VUTIL06B.html
元自民の区議、会派政活費1840万円流用 墨田区
08:09朝日新聞

 東京都墨田区の松本久区議(55)=当選1回=が、所属していた会派「区議会自民党」の政務活動費を少なくとも1840万円流用していたことが、会派への取材で分かった。区議は認めており、借金の返済や遊興費に使っていたと説明しているという。

 会派によると、松本区議は政務活動費の出納担当幹事として会派の預金口座を管理していたが、5月までの約1年間で、少なくとも37回にわたって計1840万円を私的に流用。埋め合わせがあり、損害額は約1420万円とみられる。

 会派は松本区議を除名し、警察に相談している。田中邦友幹事長は「ご迷惑をおかけし、大変申し訳ない」と話している。損害額は会派に所属する12人の区議で弁済するという。

6804チバQ:2017/07/27(木) 14:07:12
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-07-12/2017071204_01_1.html
2017年7月12日(水)
「日本会議」の候補 都議選で54%落選

改憲勢力に打撃 共産党訴えに共感

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 東京都議選(2日投開票、定数127)で、侵略戦争を正当化し9条改憲をめざす改憲・右翼団体「日本会議」の地方議員組織に加入する54人中、当選は25人(46%)にとどまりました。改選前の57人の44%に半減しました。

 都議選の結果、日本会議に所属している自民党50人のうち22人が当選し、都民ファーストの会は3人全員が当選しました。

 落選した日本会議の自民都議には、川井重勇議長、都議会自民党の高木啓幹事長、崎山知尚政調会長らが含まれます。日本会議地方議員連盟(2007年設立)の初代会長に就任した野村有信都議も落選しました。

 4年前の都議選では立候補した日本会議会員41人のうち、36人(すべて自民党)が当選。その後、同会に入会した議員を加え、改選前には同会都議は57人に増えていました。

 共産党は都議選で安倍内閣の改憲策動を厳しく批判、「憲法改悪を許さず、憲法を都政に生かします」と公約し、共感を広げました。

日本会議都議候補の当落

[自民党]

中央区 石島秀起▲

港 区 菅野弘一、来代勝彦▲

新宿区 秋田一郎

文京区 中屋文孝

台東区 和泉浩司▲

墨田区 川松真一朗、桜井浩之▲

江東区 山崎一輝

品川区 田中豪▲、沢田洋和▲

目黒区 鈴木隆道▲、栗山芳士▲

大田区 神林茂、鈴木章浩、鈴木晶雅▲

世田谷区 三宅茂樹、大場康宣、小松大祐

中野区 川井重勇▲

杉並区 早坂義弘、小宮安里

豊島区 堀宏道▲

北 区 高木啓▲

練馬区 柴崎幹男、山加朱美▲

荒川区 崎山知尚▲

板橋区 河野雄紀▲、松田康将▲

葛飾区 舟坂誓生、和泉武彦▲

足立区 高島直樹、発地易隆▲

江戸川区 宇田川聡史、田島和明▲

八王子市 伊藤祥広

立川市 清水孝治

武蔵野市 島崎義司▲

青梅市 野村有信▲

府中市 鈴木錦治▲

町田市 吉原修

小平市 高橋信博

日野市 古賀俊昭

西東京市 山田忠昭▲

南多摩  小礒明▲

北多摩1 北久保真道▲

北多摩2 高椙健一▲

北多摩3 栗山欽行▲

北多摩4 野島善司▲

島 部 三宅正彦

[都民ファーストの会]

品川区 山内晃

世田谷区 木村基成

足立区 馬場信男

[無所属] 1人

中央区 立石晴康▲

 無印は当選。▲は落選。

6805チバQ:2017/08/02(水) 02:40:41
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170801-00052436-gendaibiz-bus_all
自民党・次期都連会長をめぐる「泥沼レース」その内幕 丸川かあるいは…リーク合戦も
8/1(火) 11:01配信 現代ビジネス
自民党・次期都連会長をめぐる「泥沼レース」その内幕 丸川かあるいは…リーク合戦も
写真:現代ビジネス
 「壊滅的」と言える敗北から、この組織はいったいどう立ち直るつもりなのか。

 7月2日投開票の東京都議選で、57議席から23議席まで減らし、過去最低を割り込んだ自民党。大敗を受け、下村博文都連会長は辞意を表明。その後、都連会長のポストは未だに空席のままだ。実は、後任人事を巡り、水面下で争いが起きている。

ドンの「思惑」と暗黙のルール
 後任レースで、まっさきに名前があがったのは、丸川珠代・五輪相だ。

 「丸川は女性で、知名度もある。小池都知事の人気が落ちた時に対抗馬となり得る」

 「都議会のドン」こと内田茂・前都議が周囲にそう伝え、丸川珠代五輪相を都連会長に推しているという。内田氏は小池都知事に目の敵にされたことで失った求心力の回復を、丸川の後ろ盾となることで狙っているようだ。「負けたままで終われない」と周囲に漏らし、小池知事追い落とし策を熟考しているという。
 
それでも素直に「丸川会長」とならないのは、平将明議員や山田美樹議員、朝日健太郎参議院議員ら5名の東京選出の自民党衆参議員が、「後任会長は開かれた形で選ぶことを望む。選考過程をオープンにすることで『都連は変わった』と分かるようにすべき」との要望書を下村氏宛てに提出したからだ。

 平氏らにも狙いがあった。石破茂元幹事長の側近で、日本新党に所属していた鴨下一郎元環境相を擁立し、小池百合子知事との対話を優先させたい方針のようだ。丸川氏が選ばれれば、小池都知事と都議会自民党は対決ムードになること間違いなし。それは避けるべきだ、という勢力もいるのである。

 「その他、都連会長の座を狙う者として、平沢勝栄議員、中川雅治参議院議員の名前があがっている。しかし、都連会長には『大臣経験者が就く』という暗黙のルールがあり、平沢氏、中川氏はこれを満たしていない。

 となれば丸川対鴨下のマッチレースとなるが、都民ファーストの会が国政進出を視野に入れている今、公明党との関係修復も早急にせねばならず、内部で抗争をしているように見られるとイメージが悪い」(若手国会議員)

 これまで同様、密室で全てを決めたい内田氏らと、地方議員や党員を加えたオープンな形で会長選出を模索している若手・中堅議員。一見、「小池vs.ドン・内田」の構図を引きずった戦いだが、根はもっと深い。安倍政権内部で、小池都知事との距離感が異なることが、事態を複雑化させているのだ。

 安倍晋三総理や二階俊博幹事長は、実は小池都知事に対して友好的だ。安倍首相は小泉政権の時に小池都知事と苦楽を共にした経験を持つ。一方、菅義偉官房長官や萩生田光一官房副長官は小池知事を「不倶戴天の敵」と見なしている。

 「安倍総理は『会長は鴨下さんでいいじゃないか』と語っているが、菅さんたちからすれば、小池知事に近い鴨下氏が会長になることが気に食わない。さらに、鴨下氏は石破氏と関係が近いことも懸念のひとつ。

 というのも、石破氏は小池氏を『姉さん』と呼ぶほどの仲で、菅長官たちは、鴨下会長となると、『東京都が石破氏の支持基盤となってしまう』との危機感を有している。次の都連会長には『ドン対小池氏』に加えて『石破派対官邸』の構図も複雑に重なっている」(前述の議員)

6806チバQ:2017/08/02(水) 02:41:08
むなしい「党内リーク」合戦
 内田氏の思惑通りに会長人事が「ブラックボックス」のなかで決まれば、すぐに都議会自民党が「まったく変わらぬ体質の組織だ」と、小池都知事の攻撃の的になることは明白。そんな折、自民党都連内にも「自浄作用」が働いたのか、都連は、下村会長・高島直樹幹事長名で、7月19日付け、はじめて所属の区市町村会議員を対象にアンケート調査を行ったのだ。

 「都連再生への各級議員アンケートについて」と書かれたこの調査票。「わが党史上最悪の結果となり、私ども都連執行部としては、責任を痛感し、お詫びを申し上げます。都連は、この結果を真摯に受け止め、再び都民のみなさんの信頼を取り戻すべく、改善・改革を進めてまいりたいと存じます」など、文面は気味が悪いくらいに低姿勢だ。

 そして「都連再生のためにご意見をお聞かせください」として、大別して3つ、細かく7つのアンケート項目が並んでいる。

 「1・都議選を通じて、皆さんが感じたことを率直にお願いします 2・都議選を通じて感じた課題について 3・皆さんの今後の政治活動や選挙活動に対して、都連に期待するもの、必要とするサポート内容を教えてください」

 昨年、都知事選挙が行われる前にも、自民党都連は党内の議員を対象に通達文書を出していた。が、その文書には「非推薦の候補を応援した場合は除名にする。親族も対象」と強権的な表現が躍っていた。今回の都議選敗北がそれほど堪えたのだろうか、それと比べれば随分と低姿勢なものだ。

 「自民党は都議会では都民ファーストの会、公明党に続き第三会派に転落している。自民党単体では、予算も通せないわけで、往時のように業界団体も自民党優先で付き合うこと、ということはなくなるだろう。先細っていくのは明白だ。

 にもかかわらず、主流派と若手はいがみ合っているままでいいのか…。

 自民党の国会議員には、『党員を1000名以上獲得すること』がノルマとして要求されているが、先日、丸川氏がわずか2名しか獲得していないことが報じられた。これは、おそらく鴨下派のリークだろう。一方、内田氏ら主流派は、鴨下氏が都議選の投開票直後に小池知事と電話をしたことを問題視、関係者に『東京が小池氏、石破氏の勢力拡大の草刈り場になる』と吹聴し、抗争は収まりを見せない」(前述の都議)

 8月2日正午、自民党本部101で都連所属の国会議員が集められ、会長人事についての意見交換を行う予定だ。先述の都連再生に向けたアンケートの締め切りは8月10日となっている。都連会長は、限られた関係者による「話し合い」で決まるのか、はたまたオープンな選挙で決まるのか。

 誰が新たな会長になっても、自民党都議連はさっそく大きな溝が生じた状態での再スタートを強いられることになりそうだ。

岩崎 大輔

6807チバQ:2017/08/02(水) 18:55:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-00000077-san-l13

政策磨く「都民」役員19人 都議会会派が知事面会 自民は「全員野球」


8/2(水) 7:55配信

産経新聞







政策磨く「都民」役員19人 都議会会派が知事面会 自民は「全員野球」


会見に臨む都議会最大会派「都民ファーストの会」の役員 =1日、新宿区西新宿の都庁(高橋裕子撮影)(写真:産経新聞)


 都議会各会派は1日、新役員が小池百合子知事と面会し、就任記者会見を開いた。小池氏が特別顧問を務める最大会派「都民ファーストの会」は役員19人の陣容となり、「政策を磨いていく」と強調。都議選で小池氏と対立し、最大会派から第3会派に転落した自民党は幹事長経験者が副幹事長などに就く態勢で「全員野球」をアピールした。

 「(議会と役所で)政策の競争ができるようにお互いに頑張り、都民の負託に応えよう」。「都民」の増子博樹幹事長は会見で、小池氏との面会時にこのような言葉をかけられたことを明らかにした。

 各分野ごとに政策を練っていくため部会を設置するとし、そのトップ役として副政調会長7人を選任。増子氏は「議員提案を公約にしている。そういったことをチームごとにやっていく」と説明した。

 小池氏と連携する公明党の東村邦浩幹事長は小池氏との面会で「しっかりと現場を調査して知事に提案し、意見交換しながら都政を前に進めていきたい」と意気込みを語り、小池氏も「公明党らしい提案を期待している」と応じた。

 東村氏は会見で自民との関係を問われ、「都政を前に進めるためには話し合いをしないといけないと思うが、従来のような連携の形ではない」と答えた。

 「私は派手なことが得意ではないので、謙虚に愚直に地道に頑張っていきたい」。自民の秋田一郎幹事長は面会でこうあいさつした。その後の会見で政調会長に鈴木章浩氏、総務会長に早坂義弘氏が就く役員人事を発表し、「全員野球で進めていく」と述べた。

 歴代の幹事長経験者を副幹事長、副政調会長、副総務会長にし、「今までベテランから大所高所で指導してもらったが、今やわが党に余裕はない」と話した。

 共産の大山とも子幹事長は会見で「知事に対しては『今まで通り是々非々』と申し上げた。市場問題は公約にした現在地での再整備実現のため、全力を尽くす」と発言。民進の中村洋幹事長は「知事の改革の姿勢には共鳴している。採用してもらえるようなものを提案していきたい」と語った。

6808チバQ:2017/08/03(木) 21:25:27
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170803/Myjitsu_027673.html
都民ファが都議選で唯一敗れた選挙区「島部選挙区」とは まいじつ 2017年8月3日 17時30分 (2017年8月3日 21時06分 更新)



7月2日に投開票が行われた東京都議会選挙は『都民ファーストの会』(以下=都民ファ)が大勝を収め、自民党は都議選史上例のない大惨敗という結果に終わった。しかし、それとは“真逆”の結果を残した選挙区がある。

都議選の“一人区”は7区あるが、そのうちの6選挙区で都民ファの公認候補者が2位候補に大差をつけて当選した。そのなかで唯一、自民現職にダブルスコアの大差で敗れたのが『島部選挙区』である。

同選挙区は大島町、八丈町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、青ケ島村、小笠原村の2町7村で構成されるが、島嶼(とうしょ)都民が生活する島は、大島町のある北部の伊豆大島から南部の小笠原村のある母島まで1000キロメートル以上もの距離に渡って点在している。1000キロという距離は、北海道―東京間、あるいは東京―九州間の距離だ。

しかも東京から島、島から島間の移動手段は船舶か航空機しかない。極端な話、最南端の小笠原村に行くには9日間の選挙期間中、6日間を費やさなければならないので、小池百合子都知事が候補者の応援に駆け付ける余裕はなかったことも敗因のひとつではある。




■ 本土都内と温度差のある島嶼

「同選挙区は古くから大島と八丈島の争いが続いています。それぞれの島を代表する形で出馬する候補は、概ね交互に都議会に輩出されるという歴史がありました。そこで都民ファが他選挙区の新人に先駆けて公認を決めたのが、八丈町議を辞職して都議選に臨んだ山下崇氏でした。…

しかし山下候補の得票数は4100票と、自民党の三宅正彦候補の8804票に大差を付けられて敗北を喫したのです」(都議会に詳しいライター)
このライターによると、山下候補の約半分が都民ファを支援する公明党・創価学会の票であったことを考えると、同党は実質2000票しか得票できなかったことになるという。

「敗因の第一は組織力でしょうが、候補者に組織力がなく、知名度がないのも同党新人候補全員に共通していたことでした。それでもほかの一人区では全員当選しているのです。ムードや雰囲気に流されやすい都内は、都民ファの圧勝で当然です。また1968年に本土復帰を果たして以降、島に移住してきた新島民の割合が高い小笠原村にも同じ傾向が見られます。ほかの選挙区と島部選挙区との決定的な違いは、大票田の八丈支庁(八丈町、青ヶ島村)や伊豆大島の大島町は、地理的なハンディを負い、明日の生活の心配をする人々が居て、冷静に政治の価値を判断した結果でしょう」(同・ライター)

“東京大改革”を掲げる都民ファは、『国民ファースト党』として国政進出も取り沙汰されている。島嶼住民はこの東京大改革に対し、投票行動によって抵抗したわけで、東京都政が国政に変貌した場合、こうした抵抗勢力にどう与していくか注目される。



【画像】

Nori / PIXTA(ピクスタ)

6809チバQ:2017/08/07(月) 13:43:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170807-00000061-san-soci
新都議会、かじ取りは民進離党組 あす正副議長決定
8/7(月) 7:55配信 産経新聞
新都議会、かじ取りは民進離党組 あす正副議長決定
都議会の勢力図(写真:産経新聞)
 ■「都民」新人39人、公明などベテラン頼み

 7月の東京都議選で新たな構成となった都議会は8日に臨時議会が招集され、正副議長や各委員会の委員長などを決める。最大会派に躍進した小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が議長や主要委員長ポストを占める見込みとなる一方、都議選で「都民」と選挙協力した公明党の存在感が高まりそうだ。

 「新しい都議会に私自身が知事として座ることを楽しみにしている。かなり風景が変わっているだろう」。臨時議会を前にした4日の定例会見でこう語った小池氏。当選55人のうち新人が39人と新鮮さが売りの「都民」だが、それゆえに「能力は未知数」(都幹部)との声も根強い。

 そこで「都民」は議長のほか議会運営委員会、豊洲市場(江東区)問題を議論する経済・港湾委員会、2020年東京五輪・パラリンピックを審議する特別委員会の主要委員長ポストに民進党離党組の中堅を据える。

 特に議長に名前が挙がる「都民」団長、尾崎大介氏(4期)は消滅した民進系会派、東京改革議員団の幹事長を務めるなど「各会派と調整のチャンネルを持つ」(ベテラン都議)とされる。

 「都民」は新たな構成で初めて臨む9月招集予定の定例会に、子供がいる自宅での努力義務を盛り込んだ受動喫煙対策条例を提出する方向で検討を進める。さらに議会改革を含めた条例案などを積極的に打ち出し、「知事のイエスマンに行政のチェックはできない」とする自民などの批判に抗する構えだ。小池氏も「政策の競い合いになるのは、都政全体が活性化されると期待している」と話す。

 ただ、単独では過半数(64議席)に届かないため、「都民」は公明との連携を重視する。「都民」は当初、水面下で公明から議長を出すよう打診したが、公明は固辞。公明からは副議長が選出される見通しで、今後の議会運営のカギを握ることになりそうだ。

 一方、当選23人のうち1人が会派を離脱したため第3会派に転落した自民党はじり貧。仮に、過去に連立与党を組んだ公明とヨリを戻しても「都民」単独の議席には及ばない。このため「もはや自民の顔色をうかがう必要はない」(都幹部)との声も上がり、民主党(当時)が最大会派となった平成21年以上に自民の影響力は陰りそうだ。

6810チバQ:2017/08/07(月) 20:08:33
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170807-567-OYT1T50048.html
都議会控室改修6900万円…高額と疑問の声も
17:36読売新聞

都議会控室改修6900万円…高額と疑問の声も
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 7月の東京都議選(定数127)で、小池百合子知事の率いる地域政党「都民ファーストの会」が大勝し、会派構成が大幅に変わったのを受け、各会派の議員控室の広さを変更する改修工事が、今月中旬に始まる。

 選挙のたびに行われる“恒例行事”だが、その額は6900万円と他県に比べて高額だ。小池知事が掲げる「ワイズスペンディング」(賢い支出)にはほど遠く、都庁内からは疑問の声も出ている。

 都議会各会派の控室があるのは、議会棟の5階。改修計画では、改選前の5議席から55議席の最大会派となった都民ファーストが、民進党系会派や自民党が使っていたエリアに陣取る一方、56人から22人へと減った自民党は控室の面積も半減。18人から5人に減った民進党は、改選前に3議席だった生活者ネットが使っていたエリアへ転居する。

6811チバQ:2017/08/07(月) 20:34:08
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017080700784&g=pol
次期会長、投票で選出へ=自民都連


 自民党東京都連は7日、党本部で執行部会を開き、東京都議選敗北を受け引責辞任する下村博文都連会長の後任について、投票で選出することを決めた。24日に支部長・常任総務合同会議を開き、下村氏ら執行部が退陣した後、具体的な選出方法を協議する。
 都連は従来、執行部がつくった役員選考委員会に人選を一任しており、投票による決定は異例。昨年の都知事選や都議選敗北の反省を踏まえ、透明性を確保する必要があると判断した。
 都連内では、次期会長に丸川珠代前五輪担当相や、鴨下一郎元環境相を推す声が上がっている。(2017/08/07-17:52)

6812チバQ:2017/08/08(火) 19:58:29
https://news.goo.ne.jp/article/thepage/politics/thepage-20170808-00000006-wordleaf.html
都議会新議長に都民ファースト・尾崎氏「議会改革を積極的に前に進める」
15:41THE PAGE

都議会新議長に都民ファースト・尾崎氏「議会改革を積極的に前に進める」
[写真]就任会見する長橋副議長
(THE PAGE)
 東京都議会は8日、第1回臨時会を開き、第48代都議会議長に第1会派である都民ファーストの会東京都議団団長の尾崎大介都議(北多摩第3)、第42代都議会副議長に第2会派である都議会公明党の議員団副団長の長橋桂一都議(豊島区)を選出した。尾崎氏は「議会改革を積極的に進め、都民の信頼と期待に応えたい」と抱負を述べた。

 臨時会休憩中に開かれた就任会見で、尾崎氏は「(小池百合子都知事に対する)チェック機能を果たすのはもちろん、車の両輪となりスピード感をもって都政を前に進めるため、副議長とともに全力でがんばりたい」と改めて決意を示した。

 都民ファースト都議団の団長職については「公平公正の立場で議会運営を行うため、短い間だったが団長職は今日をもって辞任した。後任は、石毛しげる都議と聞いている」と明らかにした。

 副議長に就任した長橋氏は「引き続き、都議会の改革に向けて議論を重ねていきたい。尾崎議長とは、これまで同じ幹事長同士でもあったので気心が知れている」などと語った。

《略歴》尾崎大介(おざき・だいすけ) 日本大卒。衆議院議員公設第一秘書、都議会財政委員会副委員長、都市整備委員会委員長、警察・消防委員会副委員長、議会運営委員会副委員長、都議会民主党政策調査会長、同幹事長、都議会民進党幹事長、東京改革議員団幹事長、都民ファーストの会東京都議団団長。43歳。北多摩第3選出。都議4期目

《略歴》長橋桂一(ながはし・けいいち) 創価大卒。都議会厚生委員会委員長、東京都中央卸売市場築地市場の移転・再整備に関する特別委員会副委員長、平成22年度各会計決算特別委員会副委員長、警察・消防委員会副委員長、議会運営委員会副委員長、都議会公明党幹事長、同議員団副団長。60歳。豊島区選出。都議5期目

(取材・文:具志堅浩二)

6813チバQ:2017/08/08(火) 23:46:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170808-00000146-mai-soci
<都議会>豊洲移転「特別委」設置を否決 野党反発
8/8(火) 22:47配信 毎日新聞
<都議会>豊洲移転「特別委」設置を否決 野党反発
東京都議選後初めての都議会であいさつする小池百合子知事=東京都議会本会議場で2017年8月8日午後1時53分、丸山博撮影
 東京都議選後、初の都議会(定数127)となる臨時会が8日開かれ、自民党など野党会派が築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題に関する特別委員会を設置するよう動議を提出したが、第1会派の都民ファーストの会(55人)と第2会派の公明党(23人)の「知事与党」による反対多数で否決された。野党側は「市場問題は議論が不十分だ」と反発している。

 この日、与党側は正副議長や常任委員会の委員長ポストの過半数を得て議会の主導権を握ったが、知事へのチェック機能を果たせるのか、実質的な議論が始まる9月の定例会で問われそうだ。

 小池百合子知事は6月に記者会見し、豊洲と築地双方に市場機能を残す「豊洲移転・築地再開発」の基本方針を表明した。この日の本会議で、自民の山崎一輝議員は動議の趣旨説明で「基本方針を突如発表したが、いまだ都議会に対しては報告や説明が一切ない」と批判した。

 賛成討論に立った共産党の尾崎あや子議員も「環境アセスメントのほか(築地市場跡地の)2020年東京五輪・パラリンピックの輸送拠点工事など、市場移転と連動している事業についても解明すべき問題が山積している。関係するすべての部局に質疑ができる特別委が必要」と訴えた。

 一方、設置に反対した都民ファーストの中山寛進議員は「小池知事の決断で新たな局面に入っている。市場当局の調整過程を、本会議や常任委員会で着実、スピーディーにチェックすることが都議会の役割」とし、公明の伊藤興一議員も「移転か否かの方向は明確であり、特別委の役割は果たせた。屋上屋を架すように特別委を設置することは、チェック機能強化とは言えない」と反論した。

 特別委を巡っては、都議選告示直前の6月に小池知事が基本方針を発表したことを受け、改選前に最大会派だった自民が「議会への説明が全くない」として都議の任期切れ前の開催を求めていた。これに対し、都民ファーストは「特別委を設置せずとも、常任委で議論できる」(増子博樹幹事長)との立場を示している。

 ただ、東京五輪・パラリンピックに関する特別委は、都民ファーストも公明も賛成して全会一致で設置が決まった。野党会派からは「特別委で知事が追及されるのを避ける狙いではないか」(自民幹部)との声が上がり、与党側の「ダブルスタンダード」とも言える対応に反発している。

 新議長には、都民ファーストの尾崎大介議員が、副議長には公明の長橋桂一議員がそれぞれ選出された。【柳澤一男、森健太郎】

6814チバQ:2017/08/09(水) 18:53:33
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708090005.html
【東京都議会】国政進出に向けた小池百合子知事の戦略を探る 「都民」基盤強化に腐心…統一地方選で大量擁立へ
00:49産経新聞

【東京都議会】国政進出に向けた小池百合子知事の戦略を探る 「都民」基盤強化に腐心…統一地方選で大量擁立へ
東京都議会の臨時会に臨む小池百合子知事。後方は尾崎大介議長=8日(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」を軸にした都議会運営がスタートした。小池氏は都政の課題解決への決意を示したが、側近の若狭勝衆院議員が7日に政治団体「日本ファーストの会」設立を発表したことは、小池氏や「都民」の国政進出をにらんだ布石ともみられる。衆院解散を念頭に小池氏が描く次なる戦略を探った。

 「国政は若狭氏にお任せしている。大いに活躍されることを願っている」。小池氏は若狭氏にこうエールを送る一方、自身の国政進出には「都政しか考えていない」と否定を続けた。

 「都民」の関係者は「今後、国政に打って出るかどうかは未知数」と語るが、小池氏は先月一度だけ周囲を色めかせたことがある。

 「都民ファーストならぬ国民ファーストをベースに考える」。都議選の投開票日翌日となる7月3日、小池氏はこう発言した。若狭氏のほか、長島昭久衆院議員が「都民」候補の応援に入り、渡辺喜美、松沢成文両参院議員らによる新党結成の動きもあったからだ。

 24年前の都議選で20議席を占めた日本新党が直後の衆院選で35議席を獲得、当時の細川護煕代表が非自民連立政権の首相になった。「小池氏は細川氏の一連の動きを間近で見ている。『原点は日本新党』と公言するだけにタイミングを見計らっているのではないか」と都選出の自民の衆院議員の一人は警戒を強める。

 若狭氏と「改革の志を共有している」とする小池氏の真意は見えないままだが、足場固めは着々と進んでいるようにもみえる。

 一例が「都民」都議の取材対応だ。所属都議の自由な受け答えを禁止し、窓口を党本部に一本化した。新人が多く、失言や不用意な発言を防ぐためとみられる。同時に新党運営の難しさを熟知する小池氏の思惑も見え隠れする。

 また、主宰する「希望の塾」の塾生を2年後の統一地方選挙で区議や市議、首長選に擁立することで基盤を強固にする狙いがある。中には国政選挙に意欲を示している人も多く、「次に向けて支持率を維持するため、細心の注意を払っているようにみえる」と指摘する関係者もいる。(石元悠生、大泉晋之助)

6815チバQ:2017/08/09(水) 21:51:49
http://www.sankei.com/politics/news/170808/plt1708080062-n1.html
2017.8.8 23:46
【東京都議会】
都民ファースト、議員取材を制限 新人多く、失言防ぐ狙い?

 「都民ファーストの会」は情報公開を掲げて東京都議選を勝ち抜いたが、所属都議の取材窓口は党本部に一本化するなど事実上、取材規制を敷いている。

 背景には、「都民」都議55人のうち39人を占める新人の存在がある。議員としての経験の浅さによる失言や不用意な発言を防ぎ、「都民」に不利な報道が出ないよう、細心の注意を払っているとみられる。

 また、昨年の都知事選から小池百合子氏を応援し、改選前には積極的な情報発信をしてきた会派前幹事長の音喜多駿都議ら旧みんなの党出身の3人は会派の要職を外れた。一方、会派総会などは非公開だが、今後は党や会派の意思決定過程を可能な限り透明化する方向で調整を進めているという。

 「都民」の野田数(かずさ)代表(都知事特別秘書)は「取材窓口を一本化するのは民間企業では普通。既存政党に比べて、情報公開ははるかに進んでいる」と話している。

6816チバQ:2017/08/13(日) 15:04:07
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170813-00000002-pseven-soci
都議会のドン・内田茂氏 引退後も事務所を構え続ける理由
8/13(日) 7:00配信 NEWS ポストセブン
都議会のドン・内田茂氏 引退後も事務所を構え続ける理由
内田茂氏は「都議会のドン」と呼ばれた(写真:時事通信フォト)
「都議会のドン」はどこへ消えたのか? かつて自民党都連の幹事長として長きにわたって権勢を振るった内田茂氏(78)のことである。

 2月の千代田区長選で大敗の責任を取り引退。その後、氏の後釜として千代田区から都議選に出馬した中村彩氏(27)もあえなく落選した。小池百合子・都知事の「都民ファースト旋風」によって内田・自民王国が完全に崩壊してしまったと強く印象づけた。

 中村氏の選挙事務所で「敗戦の弁」を語ってからというもの、表舞台から完全に姿を消してしまった感のある内田氏。彼は今、何をしているのか。支持者のひとりがいう。

「最近の内田さんはかつての凄味のある表情と打って変わって、ニコニコと笑顔でいることが多い。“古い政治の象徴”と小池さんにレッテルを貼られてマスコミから叩かれていた辛い時期が過ぎて、ホッとしているからかもしれません。

 ただ、あの人は“政治への思い”をまだまだ捨てていない。後継の都連幹事長である高島直樹・都議とは密に連絡を取っているし、今も地元の事務所を閉めずに秘書を置き続けている」

 別の支持者は、内田氏の暗躍について「次の都議選を見据えてのことに違いない」と分析する。え? また出るの!?

「内田さん本人ではなく、娘婿で千代田区議の内田直之さんが、4年後の都議選に千代田区から出馬すると専らの噂なんです。選挙は振り子のようなもので、次は自民党に風が吹くことも大いにある。いまだに公明党とも太いパイプを持っているし、他党から有力議員を引き抜いたりという寝技が内田さんの真骨頂。きっと老獪な“ドン”の手腕が求められる日は来る。心配は年齢と持病の糖尿病だけですよ」

 57議席から23議席へ半分以上も都議を減らし、“第3党”となってしまった自民党都連。内田氏が小池氏に雪辱を果たす日は来るのだろうか。

※週刊ポスト2017年8月18・25日号

6817チバQ:2017/08/16(水) 21:36:48
>>6428
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00010000-senkyocom-pol
2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
8/16(水) 7:00配信 選挙ドットコム
2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
上半期に行われた選挙は539回
2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
気が付けば8月中旬。早いもので、2017年も半分が終わってしまいました。

そんな2017年の上半期で最も盛り上がった選挙は、何といっても東京都議選でしょう。都民ファーストの会の圧勝は国政にも大きな影響を与え、民進党の蓮舫氏が党首を辞任するきっかけにもなりました。

しかしその裏では、毎月全国各地で選挙が行われていました。知事選、市区町村長選、地方議員選挙、補欠選挙まで合わせると、その数なんと1月〜6月で計539件(※無投票の選挙も含む)。特に選挙シーズンの4月には249回もの選挙が行われていました。

自治体のトップを決める首長選は152回(無投票の選挙は除く)も行われ、その回数分の熾烈な争いや熱いドラマが生まれました。

今回はその中でも「惜敗率」に注目して、本当に僅差で涙を呑んでしまった候補者たちに注目していきます。

惜敗率とは「どれくらい惜しく破れてしまったのか」
惜敗率とは、文字通り「どれくらい惜しく破れてしまったのか」を数値化した百分率です。つまり、負けた候補が、同じ選挙区で当選した候補の得票数の何%を得票したか、を求めるものです。高ければ高いほど惜しかった、ということになります。

衆議院議員選挙の場合、小選挙区と比例代表区の両方に立候補すること(重複立候補)が一般的で、名簿の順番が同じ場合は、この惜敗率の高い順に当選を決めます。ですので、国政選挙では候補者の当落に直接関係する、とても大事な数値なんです。

2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
惜敗率99%超え!
2017年上半期 惜敗率ランキング
惜敗率ランキングは画像の通りです。

上位5つはすべて惜敗率99%超え! 本当に熾烈な争いでしたが、今回は上位2つの東京都瑞穂町と宮城県栗原市に注目していきます。ちなみに152回の平均惜敗率は65.6%でした。

2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
東京都瑞穂町
3人のライバル、4度目の正直、5票差で叶わず… 東京都瑞穂町
瑞穂町(みずほまち)とは東京都多摩群にある町で、米軍の横田基地があることで知られています。
4期務めた石塚幸右衛門町長(76)の引退により、新人の三つどもえの争いになった瑞穂町の町長選挙。副町長として八年間石塚町政を支えてきた杉浦裕之氏(63)が、町議の大半からの支援を受けて選挙戦を進め、他の新人候補二人を制して初当選しました。

この選挙、2位の榎本義輝氏(53)とはなんと5票差! 惜敗率は99.90%と、信じられない薄氷の勝利でした。

惜しくも敗れてしまった榎本氏は、何と今回で4度目の出馬。個人サイトで「5票差とは町民皆様の気持ちが伝わるものであり、決して無駄にはならないと確信いたします。」と榎本氏は述べています。

そこで、「日本で最も惜しく敗北してしまった候補者」である榎本氏にインタビューを行いました。
インタビューを行ったところ、榎本氏曰く、「5票差という僅差過ぎる結果に多くの住民が疑問を抱いている。本当に正しく開票されたのかどうか。無効票数が前回も1.8倍となるなど不自然な個所も多く、立会人3人のうち2人が再開票を求めている」とのことでした。

6818名無しさん:2017/08/17(木) 05:23:15
【極左暴力集団】都議選の演説妨害に中核派を確認。「ハングルはちまき」の齋藤郁真 [無断転載禁止]©2ch.net
http://netgeek.biz/archives/99219

6819チバQ:2017/08/21(月) 19:58:48
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017082100966&g=pol
葛飾区議選に3人擁立=小池塾生、市区町村レベルは初-都民ファースト

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は21日、11月実施の葛飾区議選に公認候補3人を擁立すると発表した。都民ファーストが市区町村レベルの議員選に挑むのは初となる。
 都民ファーストは7月の都議選で追加公認を含め55人が当選し、都議会第1党に躍進。都内の市区町村議会にも勢力を広げ、小池氏の政治基盤をさらに強化したい考えだ。
 候補者はいずれも新人で、小池氏の政治塾「希望の塾」の塾生である会社役員や都議秘書ら。 (2017/08/21-19:20)

6820チバQ:2017/08/25(金) 04:50:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170825k0000m010103000c.html
<自民党>都連、初の会長選へ 都議選惨敗 透明性求め実施
08月24日 21:18毎日新聞

<自民党>都連、初の会長選へ 都議選惨敗 透明性求め実施
(毎日新聞)
 自民党東京都連は24日、党本部で支部長・常任総務合同会議を開き、7月の都議選惨敗で辞意を表明した下村博文会長の後任を選挙で選出する方針を固めた。これまでは国会議員らの話し合いで決めており、会長選は初めてだ。細田派の丸川珠代前五輪担当相と、石破派の鴨下一郎元環境相の名前が挙がり、党内では来秋の党総裁選の「前哨戦」とも評され始めた。

 有権者を地方議員までにするか党員にも広げるかは、「会長選考あり方検討会」(委員長・深谷隆司都連最高顧問)で9月中に決める。

 会議には、都選出の国会議員や地方議員ら数百人が出席。下村氏は「都議選は大変厳しい結果で、深くおわびを申し上げたい」と改めて陳謝した上で、「ブラックボックスのような(会長選出の)仕組みではなかったが、より透明性を持って選ぶべきだ」と述べ、会長選実施を提案した。

 出席者からは、現執行部が小池百合子都知事や公明党との関係をこじらせたことへの不満が続出。「都連は変わったと思われないといけない」などとして、選挙実施への賛意が大勢を占めた。

 都連運営には、安倍晋三首相の出身派閥・細田派の影響力が強い。昨年の都知事選敗北まで閣僚と都連会長を兼務した石原伸晃氏の下で、下村氏が会長代行を務め、その後の下村執行部でも当時官房副長官だった萩生田光一・党幹事長代行が総務会長を務めていた。

 7月の都議選後、石破派の平将明・元副内閣相らが「密室はおかしい」と突き上げ、会長選実施を要請。平氏は石破派議員に「鴨下氏が有利とは限らないが、開かれた都連のために会長選を主張する」と説明した。現執行部は当初は否定的だったが容認に転じた。今後、有権者の範囲や選挙の仕組みで神経戦が続きそうだ。

 細田派系の会長候補には丸川氏が挙がる。細田派関係者は「来秋の総裁選で党員票の大票田となる都連で、引き続き影響力を維持したい」と明かす。

 一方、現執行部に批判的な勢力は石破氏側近の鴨下氏を推す。次期会長は小池氏との関係修復が課題となるが、鴨下氏と小池氏は同じ日本新党で初当選し、関係が良好なことも強みだ。小池氏側近の若狭勝衆院議員は自民離党前は石破派所属で、鴨下氏にパイプ役を期待する声もある。

 党内では「来年の前哨戦のようだ」との声が漏れるが、石破派幹部は「都連会長選と総裁選は関係ない」と予防線を張っている。【村尾哲、高橋恵子】

6821チバQ:2017/08/25(金) 17:41:46
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170825-567-OYT1T50018.html
自民都連会長選、細田派・石破派「代理戦争」に
08:39読売新聞

自民都連会長選、細田派・石破派「代理戦争」に
読売新聞 【読売新聞社】
(読売新聞)
 自民党東京都連は24日、支部長・常任総務合同会議を開き、都議選惨敗で辞意を表明した下村博文会長の後任の選出方法を協議する「会長選考あり方検討委員会」の設置を決めた。

 執行部は投票による選出を行う方針で、9月中に選考方法を決める予定だが、投票権者の範囲などを巡って執行部と「非執行部系」が対立している。安倍首相の出身派閥の細田派と石破派の代理戦争の様相も呈している。

 細田派の下村氏は会合の冒頭、「大変厳しい結果になったことを都連会長としておわび申し上げる」と述べ、改めて大敗の責任をとり辞任する意向を示した。その後、後任会長の選考方法について議論した。都連に対しては、小池百合子都知事が「意思決定の過程が不透明」と批判している。石破派の伊藤達也衆院議員は「党員参加の選挙をオープンに行うべきだ」と主張し、同調する意見が相次いだ。

 一方、現執行部は党員投票の実施に消極的だ。落選した重鎮の前都議は「きれいごとではないか」と党員投票に反対を表明。執行部系議員は「都連の党員は約9万7000人に上る。1500万円以上の経費がかかり、現実的ではない」と話す。細田派の萩生田光一幹事長代行らは、国会議員や都議、区市町村議ら1000人規模で投票を行う案を想定している。

 執行部側が党員投票に慎重なのは、「議員だけの方が会長選で有利」(都連関係者)とみているためだ。

 会長選を巡っては、執行部側で丸川珠代・前五輪相(細田派)が浮上しているのに対し、非主流派は、小池氏と良好な関係にある鴨下一郎・元環境相(石破派)を推している。

6822チバQ:2017/08/25(金) 17:47:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1708240019.html
都議選から約2カ月、下村博文会長の後任決まらぬ自民東京都連 「次の衆院でも同じ」の声
08月24日 21:29産経新聞

都議選から約2カ月、下村博文会長の後任決まらぬ自民東京都連 「次の衆院でも同じ」の声
自民党の下村博文都連会長
(産経新聞)
 自民党東京都連は24日、党本部で会合を開き、7月の都議選大敗を受け辞任を表明した下村博文会長の後任選びについて協議した。会長選の実施を前提に検討会を設置して9月中に選考方法を決める方針を確認したが、都議選から2カ月近く経過しても新体制が固まらない事態に「『決められない都連』といわれる」(土屋正忠衆院議員)との声が上がった。

 会合では、小池百合子都知事が事実上率いる「都民ファーストの会」の国政進出を警戒する意見も相次いだ。平沢勝栄衆院議員は「都知事選、都議選と同じ失敗を繰り返した。次の衆院選でも同じことが起きる」と述べた。会長選のあり方に関しては、投票資格者に党員も加えるべきだとの主張が大勢を占めたが、慎重論も出た。

6823チバQ:2017/08/30(水) 16:34:33
https://mainichi.jp/articles/20170830/dde/041/010/027000c
都民ファーストの会

自民から合流の2人、政活費で飲食 公約と食い違い 昨年度都議会

毎日新聞2017年8月30日 東京夕刊
 東京都議会(定数127)は30日、2016年度に交付した政務活動費の収支報告書と領収書の写しを公開した。自民党を離党し、今年7月の都議選で小池百合子知事が特別顧問の「都民ファーストの会」に合流して当選した一部都議らが、政活費を飲食を伴う会合の「会費」に充てていたことが判明。都民ファーストは都議選で「政務活動費による飲食禁止」を掲げており、食い違いが浮き彫りになった。【柳澤一男】

 政活費を会費に充てていた元自民都議は、都民ファースト政調会長の山内晃氏と木村基成氏。山内氏は昨年4月〜今年1月、計65回の意見交換会などの会費として計29万5750円を政活費から支出した。1月には新年会や賀詞交歓会に計49回参加し、会費の半額分(計16万8750円)に政活費を充てていた。

 山内氏は毎日新聞の取材に、いずれも飲食を伴う会合だったことを認めた上で「多くの皆さんから意見を聞くため」と正当な支出であると強調した。都民ファーストの訴えと異なることについては「特にない」とコメントした。

 木村氏は昨年4月〜今年1月、計9回の会合の会費に計3万5000円を支出。取材に対し「都議会や(自民)会派の使途基準に従って計上してきた」と説明した。「現在は都民ファーストと同じ考え方」とし、今後は政活費を会費に充てないことを示唆した。

 また、無所属で立候補し当選後に都民ファーストに合流した大津浩子氏も昨年5〜9月、政活費から会費を支出していた。

 都議会全体で支出した会費は1210万円で、8割以上の1043万円を自民が使っていた。都議会は会費の対象を「意見交換や情報収集を目的に参加する会合」と定め、懇親や飲食を主目的とする場合は認めていない。

自民、弁当代250万円
 自民党は2016年度に計32回、総額約250万円の弁当代を「会議費」として支出していた。弁当の平均単価は約1300円で、他会派は弁当代の支出はなかった。都議選後に新設された都議会の「議会改革検討委員会」(木村基成委員長)では、政務活動費を飲食に充てることの是非を議論する見通しで、自民の対応が注目される。

 会派の控室で行われる議員総会などの会議の際に弁当を出しており、理由を「効率的に会議を開くため」としている。都内の老舗すき焼き店や料亭などへの支出で、昨年6月にはすき焼き店に1個2160円の弁当を注文し、56人分で12万960円を支払った。

 都議会の基準では「(政活費は)政務活動のため開催する会議・会合と一体性のある飲食等の経費に支出できる」とされ、限度額は1人1回3000円と規定されている。政務は会派の議員総会や役員会などが該当するが、自民は「公務」にあたる本会議や委員会などが開かれた日にも弁当代を支出していた。

 自民は取材に対して「社会通念上、妥当な範囲として定められた都議会のルールに基づき、適正に執行している」と回答した。【芳賀竜也】

 ■ことば

政務活動費
 地方議員の政策立案のための調査研究活動を支援する目的で、議員報酬(給与)とは別に会派や個人に支給される費用。2012年の地方自治法改正で政務調査費から改称され、使途が「調査研究」だけでなく「その他の活動」まで拡大された。交付額などは各自治体が条例で定め、東京都議会は16年度まで議員1人当たり全国最高の月額60万円が支給されていたが、17年度から50万円に減額された。1円以上の支出に領収書の添付が義務付けられ、公開される。

6824チバQ:2017/08/31(木) 19:59:36
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017083002000159.html
無投票で菊池氏5選 青ケ島村長選
08月30日 08:10東京新聞

 青ケ島村長選と村議選は二十九日告示され、いずれも無投票で当選が決まった。村長選は無所属現職の菊池利光氏(64)以外に立候補の届け出はなく、五回目の当選を果たした。

 菊池氏は取材に「子育て支援や島外からの移住者を増やす施策に取り組みたい」と抱負を述べた。製塩など地場産業の活性化や、港や道路などのインフラの改良にも力を入れるという。

 村議選は定数六に対し現職五人と元職一人の計六人の立候補にとどまり、無投票となった。村選挙管理委員会によると無投票は村長選、村議選ともに二〇〇九年以来。二十八日現在の選挙人名簿登録者数は百四十四人だった。 (内田淳二)

◇青ケ島村長選無投票当選者

菊池利光(きくちとしみつ) 64 無現<5>

  村長(元)村議会議長・会社員▽荒川商        

◇青ケ島村議選当選者(定数6)=届け出順

広江貢33 会社員      無現

菊池久夫57 建設業     無現

菊池正71 農業       無現

菊池俊幸58 農業      無現

立川佳夫68 農業      無元

佐々木吉輝48 会社員    無現

6825チバQ:2017/09/01(金) 16:20:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000006-mai-soci
<小池知事>朝鮮人追悼文見送りで波紋 虐殺犠牲者慰霊
9/1(金) 8:30配信 毎日新聞
<小池知事>朝鮮人追悼文見送りで波紋 虐殺犠牲者慰霊
小池都知事
 東京都の小池百合子知事が、関東大震災時に虐殺された朝鮮人犠牲者を慰霊する9月1日の式典への追悼文送付を今年からやめることを決め、波紋が広がっている。都側は「都民の問題提起で数年前から検討していた」と説明。小池知事の独断ではないことを明らかにしたが、虐殺に関する歴史認識を変えたとも捉えられかねない決定に、識者からは「知事も都も説明不足」との指摘が上がっている。【樋岡徹也、柳澤一男】

 式典は日本と韓国・北朝鮮の友好を深めることを目指す「日朝協会」などの市民団体でつくる実行委員会が主催。9月1日に都慰霊協会主催の「大法要」と同じ都立横網町公園(墨田区)の別の場所で催されている。遅くとも石原慎太郎知事時代から毎年、追悼文を送り、昨年は小池知事も「多くの在日朝鮮人の方々が、言われのない被害を受け、犠牲になられたという事件は、わが国の歴史の中でも稀(まれ)に見る、誠に痛ましい出来事」などと記した。

 追悼文を巡っては、今年3月の都議会定例会の一般質問で、古賀俊昭都議(自民)が追悼碑に刻まれている「六千余名に上る朝鮮人が尊い命を奪われた」との文に触れ、「数字の根拠が希薄で追悼の辞の発信を再考すべきだ」と求めた。知事は「今後は私自身が目を通した上で適切に判断する」と答弁した。

 このため、今回の送付取りやめは知事の独断と受け止められ、知事も8月25日の定例記者会見で「私自身が判断した」と述べた。だが、経緯を知る都幹部は「数年前から庁内で検討していた」と内情を明かした。都民から「個別の式典に追悼文を出すのはいかがなものか」との声が寄せられたため検討が始まり、答弁後に経過を知事に報告し、取りやめの了承を得たという。

 取りやめの理由について、知事は「大法要で犠牲となった全ての方々への追悼を行っていきたいという意味から、追悼文を出すことは控えさせてもらった」と述べるにとどめ、都公園緑地部は「今後は他団体から追悼文の依頼があっても同様の対応をする」と明言を避けている。

 知事と都の見解に、日朝協会東京都連合会の赤石英夫事務局長は「なぜ今年からやめるのか。事務方から合理的な説明はまったくない」と不満を示す。古賀氏の質問への回答とも取れる判断については「虐殺がなかったとの主張を認めたと思わざるを得ない。歴史修正主義、排外主義の潮流に身を置いている」と非難した。

 同会は8月25日付で「虐殺された犠牲者も自然災害によって命を落とした犠牲者と同じ、よって虐殺された朝鮮人らへの追悼の辞は手間だ不要だと言っているのに等しい」などとする抗議声明を提出。墨田区の山本亨区長が知事に追従するなど影響が広がっている。

 あるベテラン都議は「都側と話していると『主催団体と北朝鮮は関係がある』と捉えているように感じた。北朝鮮に対する各国の圧力も考慮したのでは」と推測する。

 こうした対応について、元都職員の佐々木信夫・中央大教授は「2020年東京五輪・パラリンピックを控えた首都の知事の判断は海外でも注目を集め、外交問題に発展する可能性もある。長年続けてきたことをやめることは、歴史認識を変えたと捉えられる可能性があるだけに、知事も都も丁寧に説明責任を果たすべきだ」と話す。

 ◇物議醸す小池氏手法

 今回の判断が「排外主義の潮流の中で起きた」と受け止められる背景には、小池知事の政治的スタンスも影響しているとみられる。

 知事は、2014年の衆院選で実施した毎日新聞のアンケートで憲法9条改正に「賛成」と答えた。また、知事就任直後には前任の舛添要一氏が、当時の韓国大統領、朴槿恵(パククネ)氏と交わした「韓国人学校用地として都有地を貸与する」との合意を白紙に戻し、物議を醸した。

 今回の問題では30日までに、都に約300件の電話やメールが寄せられた。取りやめに反対の意見が多いというが、インターネットには称賛の声も少なくない。都庁内には「ネットを中心とした世界の右傾化により、一定の支持を集めている」との声もある。

 水島治郎・千葉大教授は「賛否を含めて注目を集めようとするのが彼女の手法。今回は批判されたとしても外交問題までには至らず、自分の政治キャリアを大きく傷付けるものではないと判断したのでは」と述べた。【芳賀竜也】

6826チバQ:2017/09/06(水) 18:50:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170906k0000e040177000c.html
<東京五輪>都民フと公明、組織委理事交代要求 自民反発
09:20毎日新聞

 自民党の現前都議2人が就いている2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の理事について、都民ファーストの会と公明党が交代を要求している。東京都議選で自民が大敗した結果、都議会の五輪関連ポストを2人が失ったことに連動した動きだが、理事の人事は「都議会枠」ではないとして、自民は反発している。

 2人は、高島直樹都議と、都議選で落選した川井重勇前議長。選挙前まで高島氏は都議会のオリンピック・パラリンピック特別委員長を、川井氏は超党派の大会成功議連会長を務めていた。

 都議選で第1会派に躍進した都民ファーストは「理事は特別委員長と議連会長に就いてもらうのが当然の流れだ」と指摘。特別委員長を務める都民ファーストの小山有彦氏と、議連会長に就任予定の公明の東村邦浩氏への交代を求めている。

 これに関連し、都民ファーストと公明は5日、自民との合意がないまま議連の「総会」を開き、役員人事を強行した。自民は「理事の2人はこれまでの実績なども念頭に決められた経緯がある。数の力で一方的に決めようとしている」(幹部)と猛反発。東村氏の会長就任を了承していない。

 35人で構成する組織委理事のうち、都議会の関係者は高島氏と川井氏の2人だけ。組織委の広報担当者は「都議会に2枠があるわけではない。理事は経験なども踏まえてお願いしている」と説明しているが、実質的には都議会の意向を尊重するとみられ、人事をめぐる駆け引きは、今後も尾を引きそうだ。【柳澤一男】

6827チバQ:2017/09/06(水) 18:50:38
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170906k0000e040176000c
<都議会>知事への賛同目立つ都民フ 会派スタンス浮き彫り
09:15毎日新聞

 7月の東京都議選で各会派の勢力分野が一変してから初の論戦の舞台となった都議会臨時会が5日、閉会した。本会議で豊洲市場への追加土壌汚染対策費用などを計上した補正予算案を賛成多数で可決。小池百合子知事が示した「豊洲移転・築地再開発」の基本方針が焦点になったが、都民ファーストの会は賛同に終始した。一方、自民党は厳しく批判しつつも補正予算案には賛成するなど、各会派の知事へのスタンスの違いが浮き彫りになった。

 「築地の立地を生かし、食のブランドを育み、築地市場を守るという方向性を示されたことは、大変意義がある」。補正予算案採決前の討論で、小池知事の元秘書、都民ファーストの荒木千陽(ちはる)氏は基本方針を手放しで評価した。公明党も細田勇氏が「(知事の政策を)高く評価する」と繰り返した。

 これに対し、自民の小松大祐氏は「小池知事の政策決定過程が不透明」「(都の顧問団による)顧問行政も看過できない」と批判した。ただ、自民自身は豊洲市場への移転推進の立場を取っていることもあり、補正予算案には賛成。本会議後、秋田一郎幹事長は「移転を前に進めるため、苦渋の選択として賛成した」と述べた。民進党も賛成し、山口拓氏が「追加対策の効果が確認された段階で、知事による『安全宣言』がなされることを強く求める」と要望した。

 主要会派として唯一、反対に回った共産党は、戸谷英津子氏が「多くの問題が浮き彫りになり、都民の安心・安全を確保できない」と批判した。

 知事への賛同が目立った都民ファーストに対し、議会として行政をチェックできるのかとの指摘もあるが、小池知事は本会議後、記者団に「今日は『高く評価』という言葉はなかった」とかわし「議員になる前のさまざまな経験を生かし、責任を持って議員を務められることを期待している」と述べるにとどめた。【芳賀竜也、柳澤一男】

6828チバQ:2017/09/06(水) 20:14:45
https://mainichi.jp/articles/20170905/ddl/k13/010/144000c
選挙
武蔵野市長選 高野氏、出馬表明 市議辞職で補選に /東京

会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月5日 地方版

 任期満了に伴う武蔵野市長選(24日告示、10月1日投開票)で、自民党市議の新人、高野恒一郎氏(45)は4日、記者会見を開き、立候補する意向を正式に表明した。すでに同党に離党届を出し、同日付で市議を辞職したことも明らかにした。無所属で出馬し、同党の推薦を受ける見通し。高野氏の辞職に伴い市議補選が市長選と同じ日程で実施される。

 高野氏は「日本一働く市長を目指す。現市政を継承するのではなく、改革する」と述べ、今期限りで引退する…

6829名無しさん:2017/09/12(火) 08:26:55
.
都民ファ・野田代表が辞任 新代表に荒木都議が就任
9/11(月) 23:28配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170911-00000061-ann-soci

 小池都知事が事実上、率いる地域政党「都民ファーストの会」の野田数代表が辞任し、7月の都議選で初当選した荒木千陽都議が就任しました。

 地域政党「都民ファーストの会」の代表を巡っては、都議選後に小池知事が代表を辞任し、知事の特別秘書を務める野田氏が就任していました。野田氏は「都政の諸課題に対処するため」として代表を辞任し、11日に開かれた選考委員会などを経て、荒木都議が新代表に決定しました。荒木都議は小池知事の国会議員時代から秘書を務め、7月の都議選に出馬して初当選しました。

6830チバQ:2017/09/12(火) 20:35:02
ずいぶん左によった二人ですね
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170912-567-OYT1T50100.html
民進都連会長に長妻氏…幹事長は川田氏
20:00読売新聞

 民進党東京都連は12日、臨時の都連大会を開き、新会長に長妻昭選挙対策委員長が就任することを承認した。

 都連幹事長には川田龍平参院議員が就任した。任期は来年9月30日まで。

 同党では都議選前に公認候補の離党者が相次ぎ、小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」に移ったことから、都議選で5議席しか取れず大敗した。都連会長だった松原仁衆院議員が辞意を表明し、会長選は今月5日に告示されたが、長妻氏以外に立候補者はいなかった。

6831チバQ:2017/09/12(火) 20:51:01
https://mainichi.jp/articles/20170819/ddl/k13/010/117000c
武蔵野市長選 松下氏出馬表明 /東京

会員限定有料記事 毎日新聞2017年8月19日 地方版
 任期満了に伴う武蔵野市長選(9月24日告示、10月1日投開票)で、元都議の新人、松下玲子氏(46)が18日、無所属で立候補する意向を表明した。民進党、共産党、武蔵野・生活者ネットワークの支持を受ける見通し。同市長選に出馬を表明したのは松下氏が初めて。邑上(むらかみ)守正市長(59)は今期限りでの引…

今月はあと4ページまで

6832チバQ:2017/09/13(水) 21:57:30
https://mainichi.jp/articles/20170901/ddl/k13/010/123000c?ck=1
武蔵野市長選 自民・高野市議出馬へ 選挙戦の公算大 /東京

会員限定有料記事 毎日新聞2017年9月1日 地方版
 任期満了に伴う武蔵野市長選(24日告示、10月1日投開票)で、自民党市議の高野恒一郎氏(45)が立候補に向け最終的な調整を始めた。複数の関係者が31日、明らかにした。同市長選では、これまでに元都議の松下玲子氏(46)が無所属で立候補する意向を表明しており、選挙戦となる公算が大きい。

 高野氏は同市出身。2013年の市議補選で初…

6833チバQ:2017/09/13(水) 21:59:29
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1709120032.html
都民ファ代表“3度交代”のウラ 維新・柳ケ瀬都議「追及される前に消滅させる」
17:05夕刊フジ

都民ファ代表“3度交代”のウラ 維新・柳ケ瀬都議「追及される前に消滅させる」
野田数氏
(夕刊フジ)
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は11日、知事特別秘書の野田数(かずさ)代表が辞任し、後任に7月の都議選で初当選した荒木千陽(ちはる)都議を選出したと発表した。7月の都議選後、同党代表は小池氏から野田氏にバトンタッチしたばかりだ。電撃交代の裏に何かあるのか。

 「政務、公務とも業務量が膨大に増えたため、特別秘書の業務に専念したかった」

 野田氏は11日夜、夕刊フジにこう語った。10日付で「都民」に辞任を申し出たという。

 「都民」は翌11日に代表選考委員会を開き、荒木氏を新代表に決めた。荒木氏は小池氏の自宅に住み込みながら秘書を続けた“猛女”であり、小池氏の信頼も厚い。

 今回の交代劇について、小池氏は同日夜、「(都議会)臨時会も終えて、都民ファーストも新人ばかりだったのが落ち着き、都民に選ばれた議員が代表する状況が整った」と語った。

 だが、小池氏らの交代理由に疑問を投げかける指摘もある。

 日本維新の会の柳ケ瀬裕文都議は11日夜、ツイッターに「政党代表と特別秘書の兼務。公私混同問題を各会派が定例会に向け調査していた矢先の辞職。(中略)追及される前に消滅させる」と投稿した。

 9月20日から始まる都議会定例で、野党は野田氏を狙っていたのか?

 政党発足から8カ月で代表交代が3回。どこか落ち着かない感じだ。

6834チバQ:2017/09/14(木) 18:30:29
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/765613/
都民ファ代表交代劇で混乱 小池知事の“密室政治”いつまで続く?
2017年09月14日 17時00分

「都民ファーストの会」の新代表に就任し、笑顔を見せる荒木千陽氏

 小池百合子都知事(65)が特別顧問を務める都民ファーストの会で混乱が続いている。都の政務担当特別秘書を務める野田数氏(44)の代表辞任に伴い、新代表に就任した荒木千陽都議(35)が13日、会見した。情報公開をうたう都民ファだが、その中身はブラックボックスそのもの。“恐怖政治”は続くのか。

「特別秘書職に専念したい」と野田氏が10日に代表辞任を申し出て、11日に代表選考委員会が急きょ開催され、総務会長だった荒木氏を選出。その後の役員会、拡大役員会を経て13日の議員総会で形式的な了承となった。

 都民ファで冷や飯を食わされている音喜多駿都議(33)は11日、代表交代を「青天の霹靂(へきれき)。全く把握してない」とツイッターでつぶやき、総会では「手続きに問題がある」と不満をぶつけた。

 荒木氏ら執行部は党規約にのっとり、問題はないと強調したが「代表選考委員会は特別顧問、幹事長、政調会長の3人で決定する」とされ、都議選で約188万人の票が投じられた公党の規約とは思えない中身だった。

 都民ファの代表を巡っては、都議選の1か月前に野田氏から小池氏に代わり、開票日の翌日に再び野田氏に代わった経緯がある。しかも今回、野田氏が辞任した理由が不可解だ。

「辞任の一報が流れ、都庁ではスキャンダルが出るといわれたが、今週の週刊新潮、文春には出なかった。国政での小池新党を巡って、若狭勝衆院議員と主導権争いを繰り広げ、敗れたとの話も漏れ伝わっていた」(都政関係者)

 目まぐるしい代表交代劇に、小池氏から“ブラックボックス”と名指しされていた都議会自民党側も口をあんぐり。報道陣からも代表選考の過程に疑問が噴出し、小池氏の秘書を長らく務めた荒木氏はタジタジで、今後の見直しを明言せざるを得なかった。

6835チバQ:2017/09/14(木) 18:37:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000556-san-pol
自民都連、次期会長選び結論出ず 主流・非主流派が対立
9/13(水) 22:03配信 産経新聞
 自民党東京都連は13日、党本部で、7月の都議選大敗で引責辞任を表明した下村博文会長の後任選びを協議する「会長選考あり方検討委員会」の初会合を開いた。会長選の実施を前提に、有権者の範囲など選考方法をめぐり議論したが、執行部側と執行部に批判的な非主流派の間で意見が対立し、結論は出なかった。

 初会合では、小池百合子都知事が「都連は意思決定過程が不透明な『ブラックボックス』」と批判したことを意識し、透明性の高い会長選の実施を求める意見が大勢を占めた。

 ただ、有権者の範囲をめぐり、非主流派が国会議員や地方議員に加え「一般党員にも広げるべきだ」(平将明衆院議員)と主張したのに対し、執行部側は各種団体の代表や地方議員にとどめるべきだと訴えた。

 次期会長選では、非主流派が推す鴨下一郎元環境相が出馬に前向きだ。一方、執行部側は人選が難航している。

6836チバQ:2017/09/14(木) 18:39:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000105-mai-soci
<都民フ>反発の声「密室の代表選考」 小池氏ら3人で決定
9/13(水) 22:01配信 毎日新聞
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は13日、所属都議の議員総会を開き、野田数(かずさ)代表の辞任に伴う荒木千陽(ちはる)氏の新代表就任を了承した。新代表は小池氏と都民ファースト幹部の計3人で決められたため、足並みがそろっていた会派内から「情報公開を掲げる党の方針に逆行する」と反発の声が上がった。

 都民ファーストによると、野田氏が「(小池知事の)特別秘書職に専念したい」と申し出たため、11日に小池氏と増子博樹幹事長、山内晃政調会長の3人による「代表選考委員会」で、新代表に荒木氏を選んだ。所属都議には一斉メールが送られ、議員総会まで正式説明はなかった。

 議員総会では代表就任が拍手で了承されたが、一部都議は異議を唱えた。取材に対し、ある都議は「『密室政治』と言われても仕方ない。『ブラックボックス』と批判してきた自民党よりひどい」と話し、別の新人都議は「これでは地元に説明ができない。きちんと議論がされるべきだ」と改善を求めた。

 一方、荒木氏は就任記者会見で「(選考は)党規約にのっとっており問題はないが、今後は規約の改正を含めて検討したい」と述べた。

 都民ファースト代表には当初、野田氏が就任したが、都議選前に小池氏に交代。「知事が政党代表を兼務することは二元代表制を損なう」などの批判があり、都議選直後に野田氏が再任していた。

【円谷美晶】

6837とはずがたり:2017/09/19(火) 19:18:12

並木撤去に住民憤慨 小池知事&千代田区長“見える化”逆行
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年9月19日 15時02分 (2017年9月19日 19時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170919/Gendai_416093.html

「思い出のプラタナスを残して」――。切実な訴えは行政側に届かないのか。東京・千代田区のJR御茶ノ水駅から駿河台下交差点までの坂道。この明治大学の前を通る区道、通称「明大通り」の両側に植えられた街路樹のプラタナス70本が、区の計画で引き抜いて撤去されようとしている。

 目的は歩道のバリアフリー化と拡幅だが、1期工事で広がる幅は「植樹ます」を除けば、たった2.5センチ。そのため、計画見直しの陳情7件(陳情者612人)が区議会に提出され、議会は住民向け説明会の開催などを区に求めることを決定。8月末に開始予定の撤去工事は中断された。

 計画見直し派が憤る理由のひとつは区政の「ブラックボックス化」だ。

 15日夜に開かれた住民説明会で区側は「10年以上前から沿道の皆さんに計画を説明してきた」と言い張ったが、実際に計画を諮った相手は地元・町会や商店会、大学や有力企業の代表で構成される「まちづくり協議会」のみ。協議会のメンバーは25人だけで、議事録は非公開だ。

 住民や歩行者の多くが計画を一切知らないのも当然で、質疑応答では「何年も近くのマンションに住んでいるが、きのう初めてこの話を聞いた」との意見も上がった。

 民主的手続きを踏まえていない上、明大通りをよく歩く別の区の住民が千代田区へ陳情に訪れると、担当者は「あなたは単なる“通りすがり”でしょ」と語って退けようとしたという。

 千代田区の石川雅己区長は都内唯一の「環境モデル都市」に取り組み、環境問題には熱心だったはず。…

その石川氏を2月の区長選で全面支援し、5選に導いたのは普段から「エコ」を標榜する小池都知事だ。

 今回の計画に小池都政も無関係ではない。区はバリアフリー化工事について、都に福祉関連の補助金をエントリーする予定。1期工事だけで最大6000万円を見積もっている。

 小池・石川の“エココンビ”が民主的プロセスをかなぐり捨て、見直し派の意見に耳を貸さず、町の象徴である樹木の引き抜きに加担するなら、またもや“行政の見える化”に逆行だ。

6838とはずがたり:2017/09/19(火) 19:19:27
パリ&ロス同時決定で急浮上「26年札幌冬季五輪」の悪夢
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213744/1
2017年9月17日

 もはや悪夢としか言いようがない。13日のIOC総会で夏季五輪の開催地として2024年のパリ、28年のロサンゼルス開催が同時決定。招致熱の冷え込みを受けた異例の措置によって、「2026年札幌冬季五輪」が現実味を帯びてきた。

 札幌市は16年11月に立候補を正式表明。18年平昌(韓国)、20年東京、22年北京(中国)と、夏冬3大会連続で東アジアでの開催が続き、26年の札幌開催は常識的にあり得ないとみられていたが、今回のような同時決定が冬季でも起きれば、札幌に転がり込む可能性が浮上するという。断っておくが、これは“棚ボタ”なんかではない。

 スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏が言う。

「財政負担に加えて環境への負荷が大きい冬季五輪は、今や欧米諸国では“貧乏くじ”という見方が常識的になっています。98年の冬季長野五輪からもそれは明らかで、大会後の施設の維持費が今も長野県の財政を圧迫しています。それなのに、喜んで火中の栗を拾おうとする札幌市はどうかしています」

 22年大会招致レースではオスロ(ノルウェー)、ストックホルム(スウェーデン)が撤退。最後は北京とアルマトイ(カザフスタン)のアジア2都市しか残らなかった。26年大会はシオン(スイス)、カルガリー(カナダ)、インスブルック(オーストリア)が招致を目指すとしているが、これらの国がいつ招致レースから降りるかも分からない。

 悪辣なのは、札幌市がバラ色の未来を見せることで、市民を開催の方向に誘導しようとしていることだ。市が昨年5月に発表した試算によると、道内を含む全国の経済効果は1兆1888億円、雇用創出は8万6000人。北海道新幹線の札幌延伸が加速し、新たな都市計画も急ピッチで進むらしい。

 しかし、だまされてはいけない。市は既存施設を最大限活用することでコストを抑え、開催経費を4500億円と見込んできた。ところが先月、750億円に上る北海道側の負担額が明記されていなかったことが発覚。経費全体の見直しをすると言い出した。今後、雪だるま式に経費が膨れ上がるのは間違いない。

「莫大な税金を投入して得られるものなど何もありません。札幌市が今後招致を進めるなら、欧米のように市民による住民投票の実施が不可欠です」(谷口源太郎氏)

 開催前から紛糾している東京五輪を見れば、札幌市民は今後どうすべきか明らかではないか。

6839チバQ:2017/09/20(水) 00:59:39
http://news.livedoor.com/article/detail/13633432/
小池チルドレン「パンツかぶり都議」に公選法違反疑惑 “多摩当選”でも“渋谷在住”

2017年9月19日 16時59分 デイリー新潮
マンションを出る斉藤都議(撮影・佐藤喜穂)
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 今年7月の都議会選挙で、「都民ファーストの会」公認で当選を果たした斉藤礼伊奈都議(38)。エイベックス所属のレゲエ歌手「lecca」としての顔も持つ彼女に、ある疑惑が浮上している。

 ***

 斉藤都議といえば、歌手時代のブログに掲載された“パンツ写真”や〈なんであんなにガンジャ(※大麻)に目くじら立ててるのか分からない〉という投稿などで注目された人物だ。今回、持ち上がったのは、「地域密着」をウリにする彼女の居住地にまつわる疑惑である。

 都議選では南多摩選挙区(多摩市・稲城市)から出馬し、応援演説でも小池百合子都知事が「この地元の人間として、この地で生まれ、この地で育った」と「多摩在住」をアピールした斉藤都議。選管が配布する『選挙公報』でも〈多摩格差を解消します〉と謳うが、

「新しく都議になった斉藤先生に相談しようと事務所に行ったら、看板も立ってないし、ポスターも貼ってない。中を覗けばもぬけの殻で、電話も繋がらないのよ」(地元の60代主婦)

 実際、小誌(「週刊新潮」)が確認している8月下旬から9月中旬の期間、斉藤都議が平日に移動した先は、東京23区内のセレブマンション、キャデラックで2人の子供を送り届ける都内の託児施設、そして都庁が圧倒的に多い。これで「多摩」に住んでいると言えるのか。


マンションを出る斉藤都議(撮影・佐藤喜穂)
 公選法に詳しい神戸学院大の上脇博之教授はこう指摘する。

「『選挙公報』に〈多摩市在住〉と書き、地域の問題を公約に掲げれば、有権者には“この人は地元のことをよく知っていて、利益を代弁してくれる”と思って貰えるとの計算が働いたのでしょう。公選法235条第1項の〈当選を得〉る目的で〈虚偽の事項を公にした者〉という条文に該当し、『虚偽事項の公表罪』に該当する可能性があると思います」

 斉藤都議ご本人に「渋谷が自宅ではないか」と直撃したところ、

「渋谷は私の会社の事務所です。一応、会社の代表をやっておりますので。普段は、えっと……、寝泊りすることもありますが、基本は多摩に家がありますから」

 と、なんとも歯切れの悪い答えが返ってきた。9月20日発売の「週刊新潮」で本件を詳しく報じる。

「週刊新潮」2017年9月28日号 掲載

6840チバQ:2017/09/20(水) 15:16:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00000103-asahi-pol
小池氏ブレーン、都民ファ事務責任者に転身へ 顧問辞職
9/19(火) 21:38配信 朝日新聞デジタル
 小池百合子都知事のブレーンを務めてきた小島敏郎・元青山学院大教授が19日、都顧問を辞職した。主に築地市場の移転問題を担当してきたが、20日に小池氏が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」都議団の政務調査会事務総長となる。

 小島氏は小池氏の環境相時代の同省幹部で、知事就任直後の昨年8月に都顧問に就任。小池氏が今年6月に示した「築地市場を豊洲市場に移転し、跡地を再開発する」という基本方針の策定にも関わった。任期は来年3月末までだった。

 小島氏は19日、取材に「(市場問題で)道筋がついた。必要とされる場所で働く」と転身の理由を説明した。小島氏を巡っては、市場移転の方針を小池氏と「密室」で決めたとして都議会などで批判がある。小池氏と対立する都議会自民党の幹部は「知事がブレーンを通じて都民ファーストの都議団を制御する動きが、強まるのではないか」と指摘した。(野村周平、張守男)

6841チバQ:2017/09/24(日) 09:58:10
2045 :チバQ :2017/09/24(日) 09:56:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170924-00000047-san-pol
自民都連会長は鴨下氏で調整
9/24(日) 7:55配信 産経新聞
 自民党東京都連は、7月の都議選大敗で引責辞任を表明している下村博文都連会長の後任に、鴨下一郎元環境相を選任する方向で調整していることが23日、都連関係者への取材で分かった。鴨下氏は、次期衆院選で自民党を離党した若狭勝衆院議員らが結成する国政新党の後ろ盾となる小池百合子都知事と関係が近い。

 都連は小池氏から決定過程が不透明として「ブラックボックス」批判を浴びた。透明性を高めるため会長選を実施する方針だが、出馬に前向きな鴨下氏以外に、名乗りを上げる人物がいないという事情もある。

 都連は23日、次期会長をめぐり協議し、早ければ27日の次回会合で選出する考えだ。ただ、内田茂前都連幹事長ら鴨下氏の会長就任に反対する向きもあり、曲折が予想される。

6843チバQ:2017/09/25(月) 22:25:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017092502000244.html
都民ファ、人事で不協和音 中枢職に小池氏側近 メールで事後連絡

2017年9月25日 夕刊


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 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の人事を巡る運営に、内部から不満の声が上がり始めた。小池氏側近の党中枢職への登用を一部の幹部だけで決め、事後にメールなどで知らせる手法が繰り返されており、「これで開かれた議会なのか」と異論が出ている。
 「開かれた議会を目指す都民ファとしては、会派内民主主義を尊重し、まず自ら開かれた党運営のもと、情報共有できなかったのか」。二十日、都民ファの上田令子都議が自身のブログで批判したのは、同日就任した小島敏郎氏を政務調査会事務総長とする人事だ。
 上田氏によると、所属都議には一斉メールで事後に連絡があっただけ。その決定プロセスを問題視した。
 小島氏は小池氏が環境相時代に環境省幹部を務め、昨年八月、都顧問として招かれた。市場問題プロジェクトチームの座長を務め、知事がまとめた「豊洲市場への移転と築地市場の跡地再開発」の基本方針にも関わったとされる。今月十九日に突然顧問を辞職し、都民ファのブレーンに転身した。
 小池知事は、小島氏の事務総長就任を「都民ファからお願いしたと聞いている」と説明したが、ある都関係者は「急に衆院解散総選挙になり、知事は新人が多い都民ファの面倒を見る余裕がなくなった。開会中の都議会定例会で質問内容が矛盾するような失敗のないよう、小島氏を政調会に入れた」と明かした。
 小池氏側近の小島氏が都民ファに入ったことで「知事を持ち上げる質問ばかりになるだろう」(幹部の一人)と冷ややかな見方も広がる。
 都民ファでは今月十一日、代表が知事の政務担当特別秘書の野田数(かずさ)氏から、小池氏の衆院議員時代の秘書だった荒木千陽(ちはる)都議に交代したばかり。その人事も特別顧問を務める小池氏ら幹部三人で決め、事後にメールなどで知らされた都議から選考過程に異論が出ていた。
 荒木氏は代表就任時に、代表選考方法の変更を検討する考えを示していたが、増子博樹幹事長は二十日、今回の政調会事務総長人事について「政調会スタッフは、政調会長が連れてくるのが仕事なので、別に協議する内容ではない」と説明した。

6844チバQ:2017/09/27(水) 04:33:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00000028-mai-pol
<都議会>「都政前進、約束なのに」公明、都民フと亀裂
9/26(火) 11:00配信 毎日新聞
<都議会>「都政前進、約束なのに」公明、都民フと亀裂
都議会の3党の関係
 東京都の小池百合子知事が国政新党「希望の党」を設立、代表に就任したことで、都議会の勢力図が塗り替えられる可能性が出てきた。7月の都議選で協力した都民ファーストの会と公明党は、計78議席で都議会(定数127)の過半数を占めるが、公明は「都政を前に進めるという約束だった」と協力関係見直しも示唆。公明の23議席が離れれば知事提案の条例も可決が困難になり、今後の都政が混乱することも懸念される。【芳賀竜也、柳澤一男、円谷美晶】

 公明の東村邦浩幹事長は、25日の小池氏の発表後、「都政を前に進めていくという約束だったが、知事に裏切られたという思いでいっぱいだ」と批判し、「(小池氏が特別顧問を務める)都民ファーストとの連携を解消するかどうかは党本部とよく相談したい」と述べた。

 関係者によると、9月中旬になって公明内に「小池氏が若狭勝衆院議員らが中心となって作る新党の重要ポストに就く」とのうわさが広まった。公明は都民ファースト側に「何とか止められないのか」「もし止められないなら、公明は都議会では野党になる」などと迫ったという。

 小池氏と亀裂が生じたことにより、公明は都議会でどのような姿勢を取るのか。

 都議会内には、昨年末に決裂するまで長年連携していた自民党と、再び協力するのではとの見方もある。ただ、自民幹部は「公明は国政では自民、都政では都民ファーストと第1党とくっつく『ご都合主義』で、一貫性がない。昨年末以降の仕打ちは簡単には許せない」と敵意を隠さない。それでも自公が連携すれば、都議会では45議席を占めることになり、この幹部は「公明が26、27日の都議会定例会の代表、一般質問で小池氏に対してどんなスタンスを示すかを見極めたい」と公明の出方をうかがう。

 一方の都民ファーストは、公明に秋波を送る。増子博樹幹事長は「都民ファーストと公明は、今回の定例会に共同で『子どもを受動喫煙から守る条例案』を提案している。一緒にやっていけるものだと思っている」と述べた。

 定例会の開会中にもかかわらず、国政を舞台にした「小池劇場」が幕を開けたとも言える状況に、都幹部は「都議選の時のように、また東京都の公務より政務を優先することになるのだろう」と嘆いた。

6845チバQ:2017/09/27(水) 04:33:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000093-mai-pol
<公明>「裏切られた」小池氏の新党代表就任に反発
9/25(月) 23:25配信 毎日新聞
<公明>「裏切られた」小池氏の新党代表就任に反発
自身が代表に就任する国政政党「希望の党」に関して記者会見をする東京都の小池百合子知事=都庁で2017年9月25日午後2時51分、西本勝撮影
 小池百合子都知事が「希望の党」代表に就くと表明したことに対し、「都政への専念」を求めていた公明党が反発している。公明党は7月の都議選で、小池氏が率いる「都民ファーストの会」と連携し、知事与党の立場。国政での自公連立と、都政の知事与党の「使い分け」への影響は避けられない。都議会での連携解消の可能性も出てきた。

 都議会公明党の東村邦浩幹事長は25日、「知事に裏切られたという思いでいっぱいだ」と語った。その上で「非常に不快な思い。知事が都政に専念し、都政を前に進めていくという約束だった。(都民ファーストとの)連携を解消するかどうか、党本部とよく相談したい」と述べた。

 党本部の山口那津男代表も不快感をにじませる。首相官邸での安倍晋三首相との党首会談後、「就任から間もなく、知事としての成果を十分に出せていない」と記者団に語り、「あくまでも知事としての責任を全うしていただきたい」と強調した。自公連立について「公明党の姿勢は全く変わらない」と語った。

 公明党は「小池新党」誕生を警戒し、「知事には都政に専念してもらいたいと思うし、専念していただけるのではないか」(井上義久幹事長)などと繰り返しけん制していた。さらに、新党に参画しないよう小池氏側に伝えていたという。

 都民ファーストは都議会で55議席で第1党だが、23議席の公明党と連携しなければ過半数(64議席)に届かない。【西田進一郎、芳賀竜也】

6846とはずがたり:2017/09/27(水) 07:45:14
6月の記事

2017/06/20 07:15
舛添要一氏が小池都政批判!都民は「どのツラ下げて?」と総攻撃
http://asajo.jp/excerpt/31576

 6月16日、前東京都知事の舛添要一氏がラジオ番組「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」に生出演し、後任である小池百合子都知事について言及した。

 豊洲市場の移転問題に東京五輪関連問題と課題山積の小池都政だが、舛添氏は「都庁の政治がなぜ悪くなったかというのは、しっかりと地道に行政をやるんじゃなくて、政治ネタばかり持ってきたこと」が理由と指摘。さらに「私がやろうとしたのは、目立たなくていいから一個一個行政を、都バスの運営から都営地下鉄、下水道、みなさん飲んでいる水、こういうのを一個一個地道にやっていく。待機児童の問題ももちろんやりましたよ」と自身の実績と比較して、小池都知事を批判した。

「この発言がネットニュースに上がると、舛添批判のコメントが殺到しました。『どのツラ下げて出てきたんだ』『説得力まったくなし』『舛添“不”要一』などで、支持する意見は皆無です。公用車の私的使用、高すぎる外遊費、ホテルの私的利用疑惑、公費で美術品買い漁りなどを追及されたものの、都民の納得できる釈明や謝罪の言葉もなく辞めていった舛添氏への都民の怒りは全く収まっていない。『出すほうも出すほう』と、出演させたラジオ番組にも怒りの矛先は向けられています」(週刊誌記者)

 他府県民から「でも選んだのは都民でしょ」などと言われないように、来たる東京都議会議員選挙はしっかり見極めて投票したいものだ。

6847とはずがたり:2017/09/27(水) 16:48:18

都議会代表質問 小池二刀流「思いはどこに」 苦言・批判の声
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709260086.html
09月26日 23:59産経新聞

 東京都の小池百合子知事が国政新党「希望の党」の設立と代表就任を表明したことをめぐり、26日に開かれた都議会本会議の代表質問で苦言や批判の声が上がった。自民党は「この瞬間も知事の思いは別のところにあるのでは」と皮肉り、公明党も小池氏に対して都政専念を強く求めた。小池氏は「都政のために国の改革スピードを加速させるべきだ」と訴えたが、知事と国政政党代表の“二足のわらじ”が足元の都政運営に影響を及ぼし始めている。

 自民党の秋田一郎幹事長は、市場移転問題で小池氏のブレーンだった小島敏郎氏が都顧問を辞職して「都民ファーストの会」政務調査会事務総長に転身したことを、「都議会が都知事に対するチェック機能を果たすことができるのか」と疑問視。都政の質問を重ねた上で、最後に国政政党代表就任に踏み込んだ。

 「東京への愛情が感じられない。知事の思いがこの瞬間も別のところにあるのではないかという懸念がぬぐいされない」。この言葉に小池氏は苦笑を浮かべ、その後の答弁では言及せずに質問事項について粛々と答えた。

 都議会では「都民」は55議席の第1会派だが単独過半数ではなく、23議席の公明党と連携してきたが、その公明党からも“苦言”が出た。

 同党の谷村孝彦議員は「都民が知事に期待したことは都政に専念し、改革を強力に推進することであり、公明も同じ思いで連携関係を構築してきた」と指摘。「(小池氏をめぐり)都政を踏み台にして他の狙いがあるかのような報道がなされていることは非常に残念。初心に立ち返り、都民のために汗を流していくことを強く希望する」とクギを刺した。

 共産党の大山とも子幹事長は衆院選に絡み政権への評価や、憲法9条改正への認識などを質問。小池氏は「政権の評価は来月国民が行うが、都政を前に進めるためにも国の改革のスピードを加速させるべきと考えている」とし、「憲法改正というと、9条の問題だけにはとどまらない。憲法は真の国益や時代の要請に応じて、どうあるべきかを検討すべきものだと考えている」と答弁した。

 一方、「都民」の増子博樹幹事長は衆院選に関して「国政での改革が進むことを期待しつつ、都民ファーストの会都議団は都政改革に一意専心の思いで取り組む」などと述べ、小池氏の兼任については言及しなかった。増子氏は取材に対して「希望の党と都民ファーストの会は別組織。国政が改革され、都政にも良い影響があればという範囲で発言した」と語った。

6848チバQ:2017/09/27(水) 17:15:09
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK9W4K0LK9WUTIL01S.html
自民都連会長に鴨下元環境相 党員選挙は見送り

16:42

新しく自民党都連会長に就任した鴨下一郎氏=自民党本部

(朝日新聞)

 自民党東京都連は27日、7月の都議選惨敗を受けて引責辞任を表明していた下村博文会長の後任に、元環境相の鴨下一郎衆院議員を選んだ。都連運営の透明化をアピールするため、党員投票による会長選出も模索したが、衆院選が間近に迫り、見送られた。

 この日の幹部会で、後任に唯一名乗りを上げた鴨下氏が選ばれた。任期は下村氏の残り任期に当たる来年11月までで、その次の会長は党員選挙で選出することも決まった。

 鴨下氏は、希望の党代表に就いた小池百合子都知事と同じ旧日本新党の出身。都議選で対立した小池氏との関係修復を期待する声も都連内にあったが、希望の党は都内で多数の衆院選候補を立てる構えで、対決は避けられそうにない。鴨下氏は記者団に「残念ながら小池知事との連携はできない。都議選と同じてつを踏まないように考えていきたい」と話した。(張守男)

6849チバQ:2017/09/27(水) 22:03:31
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1709270077.html
【希望の党】自民、戦々恐々 鴨下一郎新都連会長で懐柔も手遅れ…
21:54産経新聞

【希望の党】自民、戦々恐々 鴨下一郎新都連会長で懐柔も手遅れ…
鴨下一郎衆院議員(古厩正樹撮影)
(産経新聞)
 自民党は10月の衆院選で、27日旗揚げした小池百合子東京都知事の国政新党「希望の党」に警戒感を強めている。特に無党派層を多く抱える首都圏選出の衆院議員は、7月の都議選で自民党を直撃した「小池旋風」の再来に戦々恐々だ。都議選大敗の傷が癒えない自民党都連は27日、小池氏とパイプのある鴨下一郎元環境相を新会長に決めたが、有効な対抗策は見当たらない。(沢田大典)

 自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長ら両党幹部は27日、都内のホテルで会談し、衆院選での協力を確認した。同席した自民党の塩谷立選対委員長は会談後、自民批判票の受け皿を狙う希望の党の国政進出を念頭に「厳しい戦いになる。甘くみないよう両党の結束を固めた」と記者団に語った。

 小池氏の風圧を都議選で見せつけられた東京選出の衆院議員にとって、事態は「甘くみる」どころではない。菅義偉官房長官は27日の記者会見で、都知事と新党代表を兼務する小池氏について「重責を担う都知事が国政政党代表を兼ねるのは難しいのではないか」と小池氏の急所を突いてみせたが、若手議員は「『希望』の看板だけで誰でも当選できる情勢だ」と嘆く。

 民主党が政権交代を果たした平成21年の衆院選では、東京全25選挙区のうち自民党公認で勝利したのは4人。その一人も「今回の方が厳しい。下手したら東京の選挙区は全滅だ」と漏らす。ベテラン議員は「『日本をリセット』という言葉には小池氏自身のリセットも含まれる」と述べ、小池氏の都知事辞職、衆院選出馬を警戒する。

 自民党都連は27日、都議選大敗で引責辞任を表明した下村博文氏の後任会長に鴨下氏を選出した。早くから鴨下氏の名前が挙がったのは、日本新党で行動をともにした人脈をてこに自民党と小池氏の関係修復が期待されたからだ。しかし、解散直前の就任だけに融和路線はもはや手遅れ。鴨下氏は都連会長選出後、希望の党との戦いについて記者団に問われ「何ができるか限られた時間で考えたい」と答えるしかなかった。

6850チバQ:2017/09/28(木) 12:30:37
辞職する場合、10月2日までだと都議選から3カ月以内のため次点候補の繰り上げ当選となる

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170928k0000e010225000c.html
<衆院選>都民ファースト都議の出馬も

11:43

 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の都議が、希望の党から衆院選に出馬するとの見方が広がっている。関係者によると、国政に意欲を示している都議が複数いるという。

 都民ファーストの会は7月2日投開票の都議選で55議席を獲得し、第1党に躍進。仮に都議が衆院選出馬のため辞職する場合、10月2日までだと都議選から3カ月以内のため次点候補の繰り上げ当選となる。3日以降の辞職だと繰り上げ当選にはならない。7月の都議選では、28選挙区で自民候補が次点だったことから、ある都民ファーストの都議は「自民が繰り上がる辞職は避けなければならない」と語る。

 だが、都議選からわずか3カ月で辞職すれば、都民から都政軽視との反発が上がるのは必至だ。【柳澤一男】

6851とはずがたり:2017/09/29(金) 10:38:00
知事の仕事してない批判に応える為にも色々動かねばならんだろうからな。
さて公明党はどうでる?

小池氏、女性副知事を任命へ…22年ぶり
07:32読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20170928-567-OYT1T50099.html

 希望の党内で、代表の小池百合子知事に衆院選出馬を求める声が強まる中、小池氏が都政では22年ぶりの女性副知事を任命する人事案を固めたことがわかった。

 10月5日の都議会最終日に提出する見通し。

 人事案は、新たに会計管理局長の猪熊純子氏と政策企画局長の長谷川明氏を副知事に任命する内容。現在4人いる副知事のうち、安藤立美、中西充、山本隆の3氏は退任し、副知事は、留任する川澄俊文氏との3人になる。都議会が同意すれば、猪熊氏は、鈴木俊一都政時代以来の22年ぶりの女性副知事となる。小池氏はすでに、この人事案を都庁幹部に伝えている。

 小池氏の意向を強く反映した人事で、舛添要一前知事から引き継いだ体制を、小池都政が2年目に入ったのを機に刷新する必要があると判断したとみられる。 都庁内では「女性活躍を掲げる知事がその思いを込めた人事案を提出しながら、自分は辞職するとは考えにくい」(都幹部)との見方が広がる一方で、「知事の考えは計り知れず、出馬の可能性は否定できない」(知事周辺)との声も上がっている。

6852とはずがたり:2017/09/29(金) 15:14:36

『元祖小池印』の3人って誰っすか?
音喜多辺りが調子乗って自民からの誘いに応じて叛乱起こさないようになんか飴与えとかないと足許掬われんで〜

飲み会も禁止 都民ファ分裂含みで小池氏“選挙戦略”崩壊危機
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170929/Gendai_418020.html
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年9月29日 09時26分 (2017年9月29日 15時00分 更新)

「しがらみのない政治を」――。「希望の党」の結党会見でそう宣言した小池都知事。テレビは朝から夜まで延々と新党の話題を流し続けたが、小池氏は畳みかけるように、28日も日本記者クラブで会見と電波ジャックに熱を上げている。

 お膝元の東京では、12区以外の全ての選挙区に候補者を立てる予定だが、その戦略が足元から崩れつつある。選挙の実動部隊となる都議会の都民ファースト(都F)が分裂危機に瀕しているのだ。

 都議会では、小池氏が希望の党代表と都知事の「二足のわらじ」を履いていることに天敵の自民はもちろん、連携する公明からも異論が噴出。さらに、身内の都F議員の間でも批判が渦巻き始めている。

「小池知事は都議選が終わると、即座に『都政に集中する』と語り、都F代表を辞任しました。それが舌の根の乾かぬうちに国政新党の代表就任ですから、納得いきませんよ。都政軽視とみられても仕方がありません。批判的な声を上げる都F議員は1人や2人ではありません」(都F関係者)

 さらに、小池氏の「(首班指名は)山口那津男さんがいい」「国政でも連携していける」と露骨な公明への秋波に、山口代表は「都知事の職責は重い。二足のわらじは務まらない」と批判。このやりとりに別の都F関係者は「都議会公明との連携に亀裂が入りやしないか……」と深いため息をついた。

 都F内部には積もり積もった鬱憤がマグマのようにたまり、分裂の危機が近づいている。

■執行部が必死に引き締め

「特に、音喜多駿都議をはじめとした『元祖小池印』の3人は党、都議団の役職から外され、すっかり都Fから心が離れている」(都政関係者)

 そんな危機を察知し対策を打ったのが、小池氏の元秘書で党内きっての“小池ファースト”である荒木千陽代表をはじめとした都F執行部だ。“飲み会禁止令”を発令し、引き締めを図っているという。

「ある都F議員が、同僚議員と10人程度の飲み会を計画したところ、開催数日前になって執行部から連絡が入りました。主催した議員は役員室に呼び出され、『君のやっていることは分派活動だ。厳に慎むように』と叱責されたといいます。結局、飲み会は“お流れ”に。別の議員が主催した飲み会でも、開催15分前に執行部から主催者に『分派活動はやめろ』と電話が入った。結局、その飲み会は皆、萎縮してしまって、お通夜状態。執行部は党の分裂を相当、心配しているのでしょう」(前出の都F関係者)

 小池氏側近の若狭勝衆院議員は「都Fとは二人三脚だ」と言っていた。足並みが揃わなければ、東京での「大勝利」は遠のいていく。

6853片言丸:2017/09/29(金) 16:09:17
>>6852
音喜多、上田令子、両角穣だったような。

6854とはずがたり:2017/09/29(金) 16:31:13
ありがとうございます!

6855名無しさん:2017/09/30(土) 23:12:21
小池知事1年目の点数は平均で46・6点─。
本紙が都職員を対象に小池都政の1年目を評価するアンケート調査を実施したところ、小池都政を厳しく評価していることが分かった。
また、同点数が合格点かどうかの質問では、「落第点」「合格点は与えられない」が全体の57・1%を占めた。
各メディアの調査では、小池知事の支持率は70%に近い結果も出ているが、都民と職員の小池知事に対する評価のギャップが浮き彫りとなった。
特別顧問の意見を重視する政治スタイルや政局重視の姿勢などが低評価につながっている。
職員から見た小池都政をシリーズで分析する。           =4面に「自由意見」と集計結果概要

◆1年目の採点/平均点は46・6点
 職員による小池都政1年目の採点状況では、最も多かったのが「41〜60点」で全体の35・5%を占め、
「61〜80点」(20・3%)、「21〜40点」(18・6点)、「1〜20点」(11・3%)と続いた。
「0点またはマイナス点」をつけた職員も6・5%いた。40点以下の点数をつけた職員は36・4%に上る。
 単純比較はできないが、本紙が前職の舛添都政1期目前半の評価を聞いた職員アンケートでは、
スピード感を評価する声などから平均点は63・6点となり、40点以下は7%にとどまった。
また、同じく石原都政の職員アンケートでは、1期目の平均点が71・1点と高く、ディーゼル車の排ガス規制など実績が評価につながっていた。



小池都政1年/【第2部】都職員アンケート(1)/小池知事の1年・職員が採点
http://www.toseishimpo.co.jp/modules/news_detail/index.php?id=5355

6856とはずがたり:2017/10/01(日) 09:33:07
保守の読売だから小池が今迄主張してなかった癖に急に言い出してハレーション起こしてると批判的に書いてるけど,君子豹変す,である。いいこんだぞ。
国民輿論が保守政治家を左に転ばせてる構図だしな。自然エネルギーを都が応援するのは心強い♪喜んでる都民も多かろう。
でも「都が原発ゼロ」ってどうやってやるんだ?

小池知事、都政でも「原発ゼロ」…都幹部戸惑い
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20170930-OYT1T50028.html
2017年09月30日 10時18分

 東京都の小池百合子知事は29日の定例記者会見で、希望の党代表として政策に掲げた「原発ゼロ」について、都知事としても取り組んでいく方針を示した。

 知事の立場から打ち出された新たな方針に、都庁職員らは戸惑い、原発がある地域の立候補予定者らからは様々な声が上がっている。

 小池氏は28日の日本記者クラブの記者会見で、「2030年までに原発ゼロにもっていく」と発言。29日の都知事の定例会見でも、「東京でどういう政策をとるかは、政治の場と行政の責任の両方考えないといけない。一定の目標を掲げつつ、工程表も明確にしていく作業が必要だ」として、都としても原発ゼロに取り組む考えを示した。

 昨年7月の都知事選では、「脱原発」を訴える候補がいる中、小池氏は明確な方針を掲げず、争点化しなかった経緯がある。定例会見後、都幹部は「省エネや節電、太陽光発電などには取り組んでいるが、原発ゼロに向けての工程表などは寝耳に水」と戸惑いを見せた。

(ここまで410文字 / 残り543文字)
2017年09月30日 10時18分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

6857チバQ:2017/10/01(日) 23:39:19
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100100648&g=pol
武蔵野市長に松下氏(東京都)


 元都議の松下玲子氏(47)=無所属・新/民進、共産、自由、社民支持=が、元市議の高野恒一郎氏(45)=無所属・新/自民推薦=を破り、初当選。(10月1日投開票)(2017/10/01-22:49)

6858名無しさん:2017/10/02(月) 00:06:54
武蔵野市長選挙
http://www.city.musashino.lg.jp/shisei_joho/senkyojoho/1017482/1017486.html

松下 34,166
高野 17,933

6859名無しさん:2017/10/02(月) 00:08:34
武蔵野市議補欠選挙

東 まり子(自由民主党) 25,499

沖田 豊史(無所属)共産 25,122
http://www.city.musashino.lg.jp/shisei_joho/senkyojoho/1017482/1017490.html

6860チバQ:2017/10/02(月) 01:35:09
>>6857
>>6858
民進圧勝ですね
土屋代議士(元市長だし)の地盤でもあるのに

6861チバQ:2017/10/02(月) 07:15:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201710/CK2017100202000134.html
武蔵野市長選 初の女性市長誕生 松下さん、市政継承訴え初当選

2017年10月2日


邑上市長(左)と初当選を喜ぶ松下玲子さん=武蔵野市で
写真
 一日投開票の武蔵野市長選は、無所属新人の松下玲子さん(47)=民進、共産、自由、社民、ネット支持=が、無所属新人の元市議高野恒一郎さん(45)=自民推薦=との一騎打ちを制し、初当選した。同市の女性市長誕生は初めて。投票率は44・26%で、過去最低だった前回41・29%を上回った。当日有権者数は十二万十一人。 (鈴木貴彦)
 深夜に当選が決まると、吉祥寺北町の選挙事務所では支持者やスタッフから歓声がわき起こった。祝福を受けた松下さんは「皆さんのおかげで当選することができた。市民主体の選挙で戦えたことは大変うれしい」と喜び、「邑上(むらかみ)(守正)市長が十二年間進めてきた市民参加の市政を継承し、安心して子育てができ、住み続けられるまちへ発展させていく」と抱負を述べた。
 これまで同市長選は、同市が属する衆院東京18区で争ってきた土屋正忠、菅直人両衆院議員の「代理戦争」などと称されてきた。今回は告示後に衆院が解散され、総選挙が事実上始まる中での市長選となったが、土屋氏が高野さんの街頭演説で何度もマイクを握ったのに対し、七月の都議選で松下さんを応援した菅氏は姿を見せず、従来とは様相の異なる展開となった。
 松下さんはサッポロビール勤務を経て、松下政経塾や早大大学院で政治や経済を学んだ。民主党都議二期を務めた後、二〇一三年と今年七月の都議選で次点。邑上市長の引退表明を受けて、同市長を支えた市民グループが八月に擁立。オール野党の支持を背景に初当選を果たした。
 高野さんは自民党市議二期目途中での出馬。「市政の改革」を訴えたが、及ばなかった。前回は自民系候補を推薦した公明党が自主投票になったことも影響したとみられる。
 同時に行われた市議補選(被選挙数一)は、自民元職の東真理子さん(51)が当選した。
◆開票結果 
当 34,166 松下玲子 無 新<1>
  17,933 高野恒一郎 無 新 
  全票終了

6862チバQ:2017/10/02(月) 20:04:47
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710020026.html
【武蔵野市長選】松下玲子氏が初当選 邑上守正氏後継、新人対決を制す
09:34産経新聞

【武蔵野市長選】松下玲子氏が初当選 邑上守正氏後継、新人対決を制す
邑上守正市長(左)とともにバンザイする松下玲子氏=1日、武蔵野市吉祥寺北町
(産経新聞)
 任期満了に伴う東京都武蔵野市長選は1日、投開票され、無所属の松下玲子氏(47)=民進、共産、自由、社民、ネット支持=が新人同士の一騎打ちを征して初当選し、同市初の女性市長が誕生することになった。当日有権者数は12万11人。投票率は44・26%(前回41・29%)だった。

 午後10時過ぎ、同市吉祥寺北町の選挙事務所に「当選確実」の一報が入ると、松下氏は邑上守正市長とがっちり握手してバンザイ三唱。「市民の力で押し上げていただいて本当にうれしい。課題に一つずつ、全力で取り組んでいきたい」などと抱負を語った。

 選挙戦では、今期限りで引退する邑上市長の市政を“継承・発展”させると訴えた。2年で保育園の待機児童をゼロにし、18歳までの医療費無料化の実現、高齢者や障害者の在宅介護、診療の充実といった具体策を挙げて、武蔵野市を「住み続けられるまち」にするとアピールした。

 一方、無所属で元市議の高野恒一郎氏(45)=自民推薦=は邑上市政の“改革”を打ち出したが、浸透できなかった。

 同時実施の市議補選(欠員1)は自民・元職の東真理子氏(51)が当選した。

6863名無しさん:2017/10/03(火) 15:05:19

<都民ファーストの会>2都議が離党へ 小池氏手法に反発
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171003-00000047-mai-pol

<都民ファーストの会>2都議が離党へ 小池氏手法に反発
10/3(火) 15:00配信
2
毎日新聞
<都民ファーストの会>2都議が離党へ 小池氏手法に反発
音喜多駿(左)、上田令子両都議
 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」に所属し、昨年7月の都知事選から小池氏を支援してきた音喜多駿(おときた・しゅん)、上田令子両都議が離党を検討していることが3日、関係者への取材で分かった。国政政党「希望の党」代表に就任した小池氏の政治姿勢などに反発する動きで、5日にも離党届を提出する方向で調整しているという。小池氏に対する造反行動は、衆院選にも影響を与える可能性がある。【円谷美晶】

 関係者によると、両都議は「東京大改革」を掲げて当選した小池氏が国政政党を設立したことや、9月に荒木千陽(ちはる)都議を代表に選出した際、所属議員に諮らずに小池氏を含む執行部3人だけで決定したことなどを問題視。「小池氏の政治姿勢や都民ファーストの会の方向性、運営体制に疑問があり、これ以上は一緒にできない」などと説明しているという。音喜多氏は、荒木氏の代表就任が報告された議員総会でも「自民党よりひどい『ブラックボックス』だ」と異議を唱えるなど反発を見せていた。

 両都議は、都知事選で早い段階から小池氏を支援。小池氏は両都議を群れの中で最初に海に飛び込む「ファーストペンギン」と称し、音喜多氏には今年7月まで都議団幹事長を任せるなど、一時は重用した。

 両都議は5日閉会の都議会定例会後に離党し、別の会派を結成するとみられる。都民ファーストは今年7月の都議選で55議席を獲得して第1党に躍進したが、わずか3カ月で分裂することになった。

6864とはずがたり:2017/10/03(火) 17:21:33
露骨にイエスマンでかためてトップダウンで統制的で、最初に支援表明したのに全然重用しないのはちとひどかったしな

6865チバQ:2017/10/04(水) 12:09:44
>> 6852 -6853
両角譲は残るんですね
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20171004032.html
音喜多氏が都民ファの実態激白 メディア出演規制、議員間食事もNG

09:58

 都民ファーストの会からの離党を検討していると報道されている都議会議員の音喜多駿氏が4日、TOKYO MXの「モーニングCROSS」に電話出演。都民ファーストの会の離党を検討していることを正式に認めた上で、都民ファーストの会内部での締め付けや、小池百合子都知事の姿勢に対する疑問、また、自身の国政進出についての“噂”を真っ向否定するなど、心中を赤裸々に告白した。

 音喜多議員は5日にも離党届けを提出すると言われているが、電話では「検討中という段階ですが」と前置き。その上で、今回のタイミングでの離党検討について「私自身が応援してきた小池知事の姿勢に疑問を持ってしまったと言うことが大きい」と断言。具体的には「二足のわらじが必ずしも悪いと言うわけでは無いが、豊洲、五輪、いろいろある中で国政に手をかけることが正しいのか」と語った。

 また都民ファの代表が突然替わったことにも「情報公開で、いつ、どこで誰が何をするか分からない都政を打破するといっていた我々が同じ穴のムジナになってしまっているというのは感じている」と疑問を感じていたことも告白した。

 またMCの堀潤から「漏れ聞こえるのは、議員間の会食を禁じるとか、メディア出演打診しても回答がなかなか得られない。実際のところは?」と質問されると、音喜多氏は「少なくとも私に関しては、メディア出演は厳しく規制され、事実上出られない状態だった。また新人議員とご飯を食べに行こうとしたら、それは派閥作りの行動だということで、厳しく呼び出され叱責された」と、かなり厳しい縛りがあったことを暴露。

 また、都民ファ役員が、音喜多氏の離党について、以前から国政転向を狙っていたが、希望の党から出馬が出来ない事がわかって離党という対応に繋がったのならば残念などと話していることにも「これは本当に極めて残念な発言」と怒り。「希望の党から出馬してくれという話があったのは事実。それをウソをついて、あたかも私が公認を取れなかったから出て行くという印象操作をされるのは遺憾。そう言われるなら反論しなければ」と憤った。

 ネットなどでは、今まで小池知事を推していたのに、見る目がないのではなど厳しい言葉も上がっているが「厳しい意見は受け止める。見る目がないと言われれば返す言葉はない」と反省。だが「今も選挙で掲げた公約、政策は信じている。達成のために小池知事に意見言える立場になるのは大事」とも語った。

 今後については「仮に離党という決断を正式にすれば、その後は無所属の都議会議員としてしっかり活動する。今投げ出して国政にでることはない。どこの党に入ると言うこともない」と断言していた。

 離党報道があった後は小池知事から連絡はないというが、音喜多氏の“反乱”は、希望の党にとって少なからず影響を与えそうだ。

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6866チバQ:2017/10/05(木) 01:19:01
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710040000614.html
音喜多都議「言論統制された」5日に都民ファ離党へ
[2017年10月4日20時30分]
TL FacebookMessenger
音喜多駿氏
音喜多駿氏


 東京都の小池百合子知事が率いる都議会第1党「都民ファーストの会」からの離脱を検討している、音喜多駿都議(34)が4日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」(平日午後1時)に電話出演し、「最終的な決断は明日させていただきますが、今の小池知事、小池都政については、これ以上は行動をともにすることは難しいのかなと考えております」と、5日にも離党を表明する考えを明らかにした。

 さらに「間違いなく取材規制、言論統制をされていた」と批判した上で「今の小池都政の向かっている方向に疑問を持っている方は、少なくありません」と、さらなる“造反者”が出る可能性まで示唆した。

 音喜多駿都議は、大竹まこと(68)の質問に、率直な思いを吐露した。

 大竹 都政やるんじゃなかったの?

 音喜多都議 私が都政を辞めるわけではないのですが、私も小池知事をこれまで信じてこれだけ応援してきた身として、小池都政が今このような状態になってしまったことには非常に強く責任を感じておりますし、都議選後に「都民ファースト」の会で私も当選しておりますので、皆様の期待を裏切るということになってしまって大いに反省しております。

 音喜多都議は、昨年7月の都知事選から上田令子都議(52)とともに小池氏を支援して「ファーストペンギン」と呼ばれた。当初は幹事長に就任し、その当時は5名で自由な議論が出来ていたものの、7月の都議選で都民ファが大勝した後に都議が55人に増えた後から、同知事らのトップダウンで物事を決定する体制になったと批判した。

 音喜多都議 私個人に限って言えば、間違いなく取材規制、言論統制をされていましたし、ほぼ一切の取材を受けることは党本部から禁止されていました。また党内で自由な議論もできませんでしたし、党運営について強い疑問を持ってしまったのは事実です。私が以前に幹事長をやっていたときにはまだ5名で、自由闊達(かったつ)に議論して皆で決めごとをしていたんですが、55人という人数になって、新人議員が多いから統制を取らなければならない事情は分かるのですが、しかし一部の方々があまりにもトップダウンで物事を決めて結果だけを通達して勝手なことはするなと言う体制がまかり通ってしまったんじゃないかなと。結果として小池都知事が代表を辞めたのも都議選の翌日突然知りましたし、また野田(和久)代表が辞めたのも報道で知り、メールで知るという状況でしたから、民主的とは言えないのではないかと思っています。

 音喜多都議は、国政への挑戦については完全否定した。「最終決断は明日しますが、私は国政に出るつもりはないので、無所属の都議会議員に戻って、お約束した公約がしっかり果たされるように、正しいものは正しい、間違ったものは間違っていると対峙(たいじ)していきたいです」。その上で「中にいて、中から変えようと思ったんですが、自由な発言もできない状況で、力不足もあって何もできなかった。ただ外に出れば自由な発言はできますので、世論とともに都政を正常化していくために頑張っていきたいです」と都民ファーストの会との対決姿勢をにじませた。

 大竹 志を同じくする人はいるのか?

 音喜多都議 明確に話をしているのは上田さん(令子都議)。その他、何人とは私自身本当にわかりませんが、今の小池都政の向っている方向に疑問を持っている方は少なくありませんので今後についてはさまざまな可能性があると。新人議員で小池人気で受かった負い目と言う気持ちがある方もいらっしゃると思うので、なかなか当選3カ月では自分の意見も言いづらい人はいると思います。

 大竹 新党の名前は?

 音喜多都議 都議会会派ですが、以前の「かがやけTokyo」の名前を復活させようと。

 音喜多都議は離党した場合、新たに組む会派名は、都民ファになる前の「かがやけTokyo」に戻すことを明言した。

6867チバQ:2017/10/05(木) 11:37:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710050013.html
【都議会】小池百合子知事提案の女性副知事人事は5日可決へ 衆院選前に政治的配慮?自民・共産が批判…公明は連携関係維持へ

00:14

登庁し、記者の取材に応じる小池百合子都知事=4日午後、都庁(納冨康撮影)

(産経新聞)

 東京都の小池百合子知事は4日、22年ぶりに女性副知事を任命する人事案を都議会の議会運営委員会理事会に提案した。5日の都議会本会議で同意される見込み。公明党に近いとされる女性副知事を起用するため、「衆院選や選挙後の公明との関係を考えた政治的配慮の人事では」との憶測も流れる今回の人事に、都議会自民党の秋田一郎幹事長は「知事はいつも『総合的に』というが、今回は総合的に判断した人事とは思えない」と批判した。

 秋田氏は、2020年東京五輪・パラリンピックの準備の専任である山本隆氏が約1年4カ月で退任することを疑問視。「五輪をよく知っていて、慣れた人を新たな副知事に就任させることを期待する」と注文。共産党の大山とも子幹事長は「(衆院選に出馬せずに)知事を続けるという説明を議会にしていない」と苦言を呈した。

 一方、公明の東村邦浩幹事長は、4人体制の副知事を3人に減らす人事案に「都政のスリム化に向けて好ましい方向性。いたずらに都政を混乱させるつもりはない」と述べ、知事を続ける限りは小池氏側との連携関係を保っていくとの考え方を示した。都民ファーストの会の増子博樹幹事長は「女性活躍を訴える知事らしい人選だ」と評価した。

 小池氏は報道陣に「女性政策をさらに進める上でも重要な人事になると期待している」と語った。

6868チバQ:2017/10/05(木) 11:38:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710030067.html
前大阪府議が佐藤ゆかり氏への名誉毀損の訴え取り下げ 

10月03日 15:34

佐藤ゆかり氏

(産経新聞)

 自民党前衆院議員の佐藤ゆかり氏が配布した文書で名誉を傷つけられたとして、前府議で同党枚方市支部長の出来成元(でき・しげちか)氏が佐藤氏に330万円の損害賠償などを求めた大阪地裁の訴訟で、出来氏側が訴えを取り下げていたことが3日、分かった。

 取り下げは9月19日付。訴訟で出来氏は、佐藤氏が平成27年8月に「(出来氏が)任期切れにもかかわらず支部長を名乗り続けている」などと記載した文書を配布したのは事実と異なる、と主張していた。

6869チバQ:2017/10/05(木) 13:23:42
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710050000007.html
飲み会禁止、SNS管理、小池知事「鉄の統制」実態
[2017年10月5日7時51分]
TL FacebookMessenger
小池百合子東京都知事(17年9月30日撮影)
小池百合子東京都知事(17年9月30日撮影)


 東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の規約作成過程で、当時の幹部が「知事が『決めろ』と言うときに、決められない規約にするな」と指示をしていたことが4日、同党関係者への取材で分かった。小池氏がかねて重要だと主張する「二元代表制」と、民主主義を否定する動きだ。

 7月の都議選で都民ファが大勝後、小池氏は知事と議会は「車の両輪」としてチェック機能を果たすべきと主張。しかし9月、小池氏の側近で同居経験もある荒木千陽都議が突如、党代表に就任。その過程が小池氏を含めた幹部3人による密室決定だったため批判が集まったが、荒木氏は「党規約にのっとった」とし問題はないとした。

 しかし、ある同党関係者はその規約自体に問題があると指摘。「議決機関と執行機関が一体となり、独裁が可能。中学校の生徒会規約以下で、近代政党の体をなしていない」と断じた。

 都民ファの音喜多駿都議(34)と上田令子都議(52)は今日5日、離党届を提出し、午後3時から記者会見を行う。同党関係者によると、側近政治を行い“独裁色”を強める小池氏に不満を持つ都議は55人中、3分の1前後はいるという。

 現都議の任期開始からわずか2カ月。国政政党「希望の党」で全国199人(4日現在)を擁立し、手広く構える小池氏にほころびが見え始めた。

 飲み会の禁止、SNSの管理など統制が激しく、ある都議は「不満がたまっているのは分かる」と吐露。「東京大改革」など、上っ面なキャッチコピーだけでは立ちゆかない局面がやって来ている。

6871チバQ:2017/10/05(木) 22:53:32
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100501127&g=pol
都民ファとの関係維持示唆=「都政に専念」苦言も-都議会公明

 東京都議会公明党の東村邦浩幹事長は5日、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」との協力関係を当面は維持する可能性を示唆した。小池氏が国政政党「希望の党」代表に就任したのに伴い、協力関係を解消する方向で検討していたが、東村氏は都議会終了後、記者団に「知事の提案が通ることで都民がさらにプラスになるなら、それはきちんと政党として判断したい」と述べた。
 一方で、東村氏は「都政がおろそかになってはいけない」と述べ、小池氏の国政関与に苦言も呈した。小池氏が衆院選出馬を重ねて否定していることに関しては「その言葉を信じたい。知事が都政に専念できる方向性を導いていきたい」と語った。 (2017/10/05-21:42)

6872片言丸:2017/10/06(金) 07:49:08
音喜多、上田両都議は、都民ファーストのなかでも最たる"顔・行動の見える議員"だから、この時期の行動は小池にとって痛い。
野田数や荒木千陽よりも有権者受けするし、使い甲斐もあったのに。
特に、荒木を妙に重用する感じは、透明さ・公平さとは全く逆に進んでいて、親族重視よりタチが悪いようにも思える。

こんな都民ファ運営の仕方が希望の運営にも持ち込まれつつあり、さすがにおかしいというところだろう。

これは直感的な憶測だけど、音喜多のほうは、出世欲がさかんだから、今回小池潰しができたら、誰かと結んで、国政に出てきそう。都議会でさらに名を売った上で。上田も国政選挙に出ていた人だし、音喜多より純粋だが、音喜多と組み続けることがありうる。

逆に、小池は、公明が与党のままでいるとしても、音喜多・上田あたりに密室批判され続けることが明らかだし、現時点で相当イヤになっていそう。
小池は衆院選出馬しないと思われるが、ひとつ気を付けるべきなのは、この理由での暴発立候補か。
小池周辺者は、小池が国政に出るなら小池のコントロールの利く後継知事を求めているだろうけど、もしも暴発辞職するとそれこそ大変なことになる。

6873チバQ:2017/10/06(金) 09:26:00
>>6872
音喜多の将来的な国政出馬はあるでしょうね
ただ選挙区が東京12区なんですよね
劇場型をやるにしても相当な覚悟とタイミングが必要ですよね

6874とはずがたり:2017/10/06(金) 09:44:15
小池がこけた今は逆に自民や小池に逆らって左派から穏健保守、反創価まで取り込んで行く戦略が有効かも。立憲民主とかからでれば惜敗率で比例も見込めそうだ。まぁ今回みたいな構図二度あるかわからんけどw

6875とはずがたり:2017/10/06(金) 17:21:49
小池は権力者しか見えてないからなwけど,いいすぎやろ,眞鍋かをりww

眞鍋かをり、都民ファースト離党の都議に痛烈「小池さんは最初から、音喜多さんのことなんて」
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20171006/Techinsight_20171006_431577.html
TechinsightJapan 2017年10月6日 15時50分 (2017年10月6日 17時11分 更新)

小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」に所属していた音喜多駿都議が5日、離党届を提出した。6日放送の情報番組『ビビット』(TBS系)で小池氏を「信じていた」という音喜多氏に、金曜パーソナリティー陣の意見は厳しかった。

小池百合子氏は都知事選から自分を支援してくれた音喜多駿都議を群れの中で最初に海に飛び込む“ファーストペンギン”と称し、今年7月まで「都民ファーストの会 東京都議団」の幹事長を任せていた。しかし都民ファーストが今年7月の都議選で55議席を獲得して第1党に躍進してから、音喜多氏は党三役などの役職を離れている。

小池氏は表では「情報公開」「イエスマンはいらない」と力説しているが、都民ファースト内部では統制が行われていた―と音喜多氏は訴える。今夏の都議選後、同党の数度にわたる代表人事が小池氏を含む3人の幹部で密室で決められたこと、メディア出演などを含めた自由な情報発信を制限されたことなどを挙げ、党の運営や国政進出など「小池氏の姿勢に疑問を持つようになった」という音喜多氏。これらの点については毎回の総会で意見を出したり9月の中旬には文章で改善を申し入れていたが、本部から納得がいく回答は得られなかったようだ。

そして都知事として小池氏のこれまでの功績は評価すべきとしながらも、「55議席という大所帯になってから、(小池氏と)直接コミュニケーションを取る機会が無くなった」と溢す音喜多氏に、テリー伊藤は「小池さんの本質が見えていなかったのではないか」と戒めた。

また眞鍋かをりは「小池さんは最初から音喜多さんのことなんて…失礼ですけど」「音喜多さんのことは最初から視界に入っていなかっただけ」と持論を展開。小池氏の態度は最初から変わっておらず一貫しているが、音喜多氏だけが“もっと一緒にやっていきたい”、“もっとこっちを見て欲しい”と期待していただけではないかと手厳しかった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

6876とはずがたり:2017/10/06(金) 17:27:51

離党都議の“ブラックボックス”批判に小池氏「考え方の相違」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171006-00000010-wordleaf-pol
10/6(金) 15:40配信 THE PAGE

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の都議2人が離党したことについて、小池氏は6日の定例会見で、「いろんな不満を持たれたことについて残念に思う。都議として、これまでさまざまな観点から鋭い追及をしてきたが、今度は急に与党になったということで、やり方も若干違う部分もあったのだろう」と述べた。

 音喜多(おときた)駿、上田玲子両都議は5日、離党届を都民ファーストの会幹部に提出した。音喜多氏は会見で、9月に荒木千陽(ちはる)氏が新代表に就任した際、自分たちには経緯を一切知らされず、小池氏を含む少数の幹部で選出したことを、「ブラックボックスそのもの」と批判した。

 これについて小池氏は「考え方の相違だ。(会の)規約については、ご指摘した方自身も作ったメンバー。その規約にのっとって決めた」と代表選出過程に問題はなかったとする一方、「もう少しコミュニケーション取りながらやればいいと思う」とも述べた。

 両氏は離党したが、「今、他会派から都民ファーストの会に入りたいという希望があるとも聞いている。これからも流動的な状況が続き、むしろ会派に参加してもらえることもあろうかと思う」と話した。

(取材・文:具志堅浩二)

6877とはずがたり:2017/10/08(日) 09:29:02

>私に対しては「希望の党」の方から、複数回に渡って、衆院選出馬への強いオファーがありました。誰から・どこからというのは差し控えますが、これは揺るがぬ事実です。そして私自身は、以前から国政に興味関心が高いことは明言しておりますし、その話を受けて調査・検討したことも事実です。しかしながら、ここで自分の信条や理念を曲げ、都政を投げ出して衆院選に出ることはできないという理由から、しかるべき方に出馬はきっぱりとお断りする旨を自分から申し伝えています。

音喜多駿都議、「都民ファースト」幹部の発言にブログで真っ向反論「捻じ曲げた憶測で印象操作」
http://www.hochi.co.jp/topics/20171004-OHT1T50055.html
2017年10月4日9時40分 スポーツ報知

 地域政党「都民ファーストの会」を離党する意向が明らかになった東京都議会の音喜多駿議員(34)が4日、自身のブログを更新し、都民ファーストの会の幹部の発言に真っ向から反論した。

 音喜多氏はブログで離党報道について「予想外のタイミングで、私および上田令子都議が「都民ファーストの会から離党を検討している」という旨の報道がなされました。確かに、◯小池知事の政治姿勢への疑念◯「都民ファーストの会」運営方針への不一致◯国政政党「希望の党」に対する不信感等から、離党を検討していることはまぎれもない事実です」と明らかにした。

 その上で「しかしながら、現在はまだ都議会定例会の会期中であり、まずは目先の都政課題に一意専心し、結論は一両日中(都議会定例会終了まで)に出したいと考えています。また、その決断と手続きが行われるまでは、メディア取材等への対応も必要最小限に留めていく所存です。仮に離党という結論になれば、5日の夕刻に記者会見などしかるべき形で、理由や背景などを詳らかにさせていただきたいと思います」と説明した。

 一方で「ですが一点だけ、本日の段階で早めにご説明させていただきたいことがあり、以下に記します」と前置きした上で「本日、私の離党検討報道を受けて都民ファーストの会執行部の役員が記者会見を行い、公的な場で「両氏が離党するのは、希望の党から衆院選挙の公認を取れなかったからではないか」「今日のタイミング(公認発表)で出たということは、それ以外に考えられない」

という『憶測』を述べたようです」と指摘した。

 これは、都民ファーストの会の幹事長代理の小山有彦都議が会見で述べたもので、こうした発言を報じた記事をアップし音喜多氏は「要は、「国政選挙に出られなかったから、その腹いせに離党したんだコイツラは」ということですよね…。この憶測はまったくもって事実無根であり、記者会見でこのようなコメントを述べるのは、悪質な印象操作とも言えるものです。本来であればこのようなことは、政治家自身で言うべきではないのはわかっています。しかし、このような残念な対応を先方がされるのであれば、きっぱりと以下のように反論したいと思います」とつづり「私に対しては「希望の党」の方から、複数回に渡って、衆院選出馬への強いオファーがありました。誰から・どこからというのは差し控えますが、これは揺るがぬ事実です。そして私自身は、以前から国政に興味関心が高いことは明言しておりますし、その話を受けて調査・検討したことも事実です。しかしながら、ここで自分の信条や理念を曲げ、都政を投げ出して衆院選に出ることはできないという理由から、しかるべき方に出馬はきっぱりとお断りする旨を自分から申し伝えています。こうした経緯は希望の党、および都民ファーストの会の要職者であれば充分にわかっていらっしゃることだと思いますし、必要であればこうしたやり取りがあった一定の根拠も明示できます。事実を明白に捻じ曲げた憶測で印象操作をされることは、極めて残念でなりません。このようなことで争いたくもありませんので、ぜひ一連の発言については撤回・訂正をしていただくことを強く望むものです」と真っ向から反論していた。

 今後については「私の去就は一両日中に結論を出し、皆さまにはしっかりとご説明させていただきたいと思います。しばしお時間をいただければ幸いです」と訴えていた。

6878とはずがたり:2017/10/08(日) 21:58:01
小池氏のお株を奪った音喜多流メディア戦術
http://agora-web.jp/archives/2028732.html
2017年10月06日 06:00
新田 哲史

TBS系「ゴゴスマ」より

昨年の都知事選で、小池百合子氏を支援した3人の都議たち、通称「ファーストペンギン」のうち、音喜多駿、上田令子両氏が5日、都民ファーストの会からの離党を表明した。たまたま自宅兼事務所でテレビをつけていたら、会見が始まったのでしばらくの間、見守った。

わずか1年での小池氏との決別はなぜ起きたのか

自民党出身の小池氏と、旧みんなの党出身の3人の都議は接点がなかったが、政界関係者によると、小池氏と親しい渡辺喜美氏の仲介で縁をもった。しかし、都知事選の後、小池氏は選挙参謀でもあった元都議の野田数氏を特別秘書に任命し重用。やがて地域政党として都民ファーストの会が発足し、同会代表を兼務した野田氏の強権的な党運営により、ファーストペンギンたちとの関係に亀裂が入る。都議選の前には、地方議員で異例のテレビ露出が続き、知名度を全国区にした音喜多氏が若干33歳で与党都議団の幹事長に就任したものの、野田氏との水面下での対立は継続。都議選後、音喜多氏は執行部を外されるなど冷遇されていた。

ただ、9月に入り、野田氏が突然代表を辞任。複数の政界関係者によると、野田氏は、小池新党の国政政党立ち上げを担っていた若狭勝氏との間でも権力闘争を繰り広げていたという。辞任の理由はここでは触れないが、結果的には、国政進出を加速させたい小池氏が野田氏を切る形となり、野田氏が都民ファーストの会の中枢から外れ、ファーストペンギンたちの“復権”も予測された。

それどころか、複数の政界関係者の話では、希望の党創立後の候補者擁立作業にあって、小池氏が東京1区に出馬しない場合のピンチヒッター候補として、音喜多氏の名前が浮上していた。彼の地元、北区を含む東京12区の前職は、公明党元代表の太田昭宏氏。公明党との決定的な対立を避けたい小池氏の意向から、12区には候補者を擁立せず、なおかつ、テレビでの知名度で、都心部の華やかな選挙区イメージにふさわしいことから、1区へのくら替えが検討されたとみられる。

その後、検討された擁立先が1区のままか、別の選挙区に移ったのかまでは確認していないが、いずれにせよ、音喜多氏本人もすでにブログで明らかにしているように、本人が国政進出を固辞。このあと、希望の党や小池氏サイドとの軋轢が積み重なって、昨日の結果になったようだ。

「小池劇場第3幕」のシナリオを狂わせるか?

今回の離党表明について、アンチ小池の人たちからは、2人に対しても「小池都政の製造者責任」を問う意見が出ている。これについては2021年の次の都議選まで(任期を勤めるのであれば)、その活動内容が厳しく問われた末に審判を仰ぐことになろう。

6879とはずがたり:2017/10/08(日) 21:58:25
>>6878-6879
一方で、「小池劇場第3幕」ともいうべき、安倍首相の解散決断から始まる一連の歴史的政局において、今回の音喜多氏らの離党劇のインパクトは小さくないと思える。

とりたてて政治に深く関わっているわけではない、ごく一般的な年配の方々と政局談義をしていて、印象的だったのが、音喜多氏の離党がそれなりに話題になっていることだ。知名度がかつての「ブロガー議員」としての枠を超え、都議選前までに積み上げたテレビ的知名度がモノを言うようになっているのかもしれない。投票判断のメディア接触が、新聞やテレビを中心にしている中高年に対しても、相応の影響力や注目度が出ているように見受ける。

離党表明のタイミングは、小池氏に一撃を喰らわせる政治的効果を考えると絶妙だった。本人が離党の意思を固め切る前のことのようではあるが、離党を検討する旨の初報があったのは、希望の党の一次公認発表のタイミング。

そして、正式な離党表明をした記者会見での発信は「宣伝効果」が高い。(報道各社側の都合もあるだろうが)都庁クラブでの記者会見は民放各局が情報番組をオンエアしている午後3時台で、ライブ中継がされやすい状況。会見設定時間は実に効果的だった。このいまの政局の注目度で、日テレ、TBS、フジ同時オンエアとなった。この時間帯、自宅でテレビを見ている主要投票者の高齢者はネットをやっていなくても、会見内容から都民ファーストの会や小池氏の政治手法の問題を知ることになる。

そして、フリップを活用した会見でのポイント説明。拙著「蓮舫VS小池百合子、どうしてこんなに差がついた?」(ワニブックス)でも取り上げたが、小池氏が昨年都知事選に出馬する直前、事務所費を巡る疑惑報道への釈明記者会見は、まさにこのスタイルだった。

もちろん、音喜多氏もテレビ慣れしているとはいえ、テレビをフル活用する小池氏のメディア戦術をこの1年あまり間近で見てきたことは、広報PR的発想を磨く上で最高の“生きた教科書”だったはずだ。希望の党にとっては、この記者会見だけでは致命傷にはならないが、小池氏のお株を奪うような形での記者発表を機に、党勢が伸び悩むとなれば、実に「皮肉」な展開といえる。

朝日新聞の最新の情勢調査(10月3、4日)では、比例区の投票先で、希望の党と答えた人は1ポイントダウンの12%。ただ、この調査は、音喜多氏の離党会見の前のことであり、今後、他社も含めた情勢調査の数字に新たな変化が出てくるのか、注視したい。



最後に離党したお二人へ。与党会派としてどのような活躍をされるのか、政策をカタチにできるのか、注目していただけに残念です。しかし、アゴラにも寄稿いただいている側としては、足枷が取れたことでまた存分に発信いただければと思います。と同時に、音喜多くんは、それなりの知名度を持ち始めているわけだから、もう大樹の陰に寄らず、そろそろ自らが主導的に新たな道を切り拓いてはどうでしょうか。渡瀬裕哉さんがすでに3月の時点で離党を勧めていましたが、そこで提起していた「政治屋ではなく政治家」としての矜持を取り戻す機会を得たのだから。

6880チバQ:2017/10/14(土) 18:15:21
http://www.sankei.com/politics/news/171013/plt1710130059-n1.html
2017.10.13 22:09

小池百合子都知事、22年ぶり女性副知事に辞令「都にガラスの天井ない」
 小池百合子知事は13日、副知事に16日付で就任する猪熊純子会計管理局長と、長谷川明政策企画局長の2人に辞令を交付した。猪熊氏は都では22年ぶりの女性副知事となる。

 猪熊氏は報道陣の取材に「都庁に(女性の昇進を阻む)ガラスの天井はないということを力強く発信した人事。重責を感じながら頑張っていきたい」と抱負を語った。

 小池氏は、15日付で辞職する3人の副知事にも辞令を交付。そのうち安藤立美氏は16日から都の参与となり、築地市場(中央区)の豊洲(江東区)移転後の跡地再開発に関して小池氏に助言する。安藤氏は「スムーズにいくよう、全力を傾ける」と述べた。

6881チバQ:2017/10/17(火) 00:59:13
http://www.sankei.com/region/news/171016/rgn1710160003-n1.html
2017.10.16 07:03
【衆院選】
国政と都政、ねじれに複雑 希望支援で揺れる「都民」

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 小池百合子知事が希望の党を立ち上げ自ら選挙の顔になったことで、衆院選への都議会各会派の対応は激変している。小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会は希望を全面支援する一方、都議会で小池氏と共同歩調の公明党は、国政では引き続き自公連立を堅持。自民党は昨年の知事選以降、対立してきた小池氏への批判を強めつつ、都政でたもとを分かった公明への秋波も送る。

 「国政ではいろいろあるけれど、あなたたちはしっかりと都政に集中するように」

 安倍晋三首相が解散を決断したとの報道が出た直後の9月の休日。パラリンピック関連のイベントに出席した小池氏は、現場に顔を見せた「都民」新人都議らに声をかけた。

 しかし、小池氏が自ら新党を立ち上げて代表になり選挙の“顔”になったことで、すぐに方針転換。「都民」は希望と政策協定を結び選挙戦で全面支援することになった。

 ある新人都議は「都議選の勢いを衆院選につなげ、国政とともに改革を進めたい」と意気込む。一方、別の新人都議は「小池さんの勢いが思った以上にない。バタバタだった都議選に比べても、衆院選は時間が足りない」と焦りをみせる。

 ◆話したことない…

 また、ある都民中堅都議は「話したこともない候補もいるので、『支援を』といわれても」と複雑な表情。選挙区ごとに地元の「都民」都議が街頭に立ち希望支持を訴えるが、音喜多駿、上田令子両都議が公示直前に小池氏や希望への不満を口にして離党するなど、最大会派は揺れる。

 同じく知事与党の公明は、小池氏不出馬に胸をなで下ろしている。

 一時は小池氏との都政での連携見直しをちらつかせたが、小池氏が自ら先頭に立って出馬しなかったことでその後は沈静化。東村邦浩幹事長は「都政の混乱は避けたい」として、今後も小池氏と連携することを確認した。

 「国政は『自公』となっている中、小池さんが出馬すれば、面倒なことになっていた。これで都政に集中してくれれば、都政ではまた小池さんと組める」(公明ベテラン都議)との声も漏れる。

 ◆「都政も自公」模索

 これに対し、自民都議は「都政投げ出し」と小池氏を批判しながら、各選挙区で候補者支援に回っている。「小池さんが出馬してくれれば、もっと批判ができたのに残念だ」との軽口も聞こえるほどだ。さらに、昨年末以降、連携を解消したままの公明にも衆院選での選挙協力をきっかけに、再び手を組むことを模索する動きも出始めた。

 「知事との距離があるから、公明としては難しい対応を迫られるかもしれないが、『都政も自公』となったほうが、有権者には分かりやすい」(自民都連幹部)と揺さぶる。

 共産は、自党の候補を支援するとともに第三極の共闘も進めている。都政では小池氏と是々非々としているが、選挙では、「希望は自民の補完勢力でしかない」と全面対決の姿勢だ。一方、国政での分裂で会派が割れる見込みなのが民進党。会派所属のうち3人は「都民」会派への合流を検討しているが、立憲民主党との関係が深い所属都議もいるため、対応が分かれそうだ。

6882チバQ:2017/10/17(火) 21:59:27
>>6881
>国政での分裂で会派が割れる見込みなのが民進党。会派所属のうち3人は「都民」会派への合流を検討しているが、立憲民主党との関係が深い所属都議もいるため、対応が分かれそうだ。
世田谷 山口拓
中野 西沢圭太 >>6440 長妻秘書だったので立憲でしょう
板橋 宮瀬英治 みんな系
練馬 藤井智教
三鷹 中村ひろし

西沢以外に希望に行かないのは誰だろ?

6883とはずがたり:2017/10/19(木) 10:24:07

リコール運動も着々 小池知事が失う「都議会与党」の座
日刊ゲンダイDIGITAL 2017年10月18日 09時26分 (2017年10月19日 00時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20171018/Gendai_421340.html

 逆風吹く「希望の党」。小池百合子代表は国政と都政の「二足のわらじ」批判にさらされているが、選挙終了後、「国政」のわらじを脱ぎ捨てても、すんなりと「都政」に戻れそうもない。

 既に、ネット上では小池都知事のリコール(解職)を求める署名活動が行われている。地方自治法によると、リコールを請求するには、東京の有権者約1132万人のうち約150万人の署名が必要。請求が実現した後、住民投票により解職の是非が問われることになる。実現のハードルは高いが、「都政軽視」で小池知事のイメージは凋落。都民による“小池おろし”が加速する可能性は十分にある。

■民進都議の合流話は立ち消え必至

 さらに、都議会も「知事与党」の崩壊が近づいている。今月初旬、音喜多駿都議ら2人が「都民ファーストの会」を離党。当時、小池知事は「2人は離党したが、新たに(都議会民進党から都Fに)入りたいというお願いが来ている」と強がっていた。しかし、そのもくろみも外れそうだ。民進都議らは現在、衆院選で立憲民主党などの候補者の応援に注力。求心力が低下する“小池一派”に合流する気は「さらさらない」というのだ。

「議会運営上、都Fへの合流が検討されたのは事実だが、あくまで検討事項。決定事項は何もありません」(都議会民進党関係者)というから、合流話は立ち消えになる可能性が高い。確かに、「排除の論理」で民進党をぶっ壊した小池知事のもとに民進都議が合流するとは思えない。…

6884とはずがたり:2017/10/19(木) 10:24:30
>>6883
むしろ、「都議選で都Fに合流した元民進都議らが、都Fを割って出る可能性が高まっている」(都政関係者)というのだ。

 都民から見放され、都議会でも「与党」を失いそうな小池知事。今さら都政に戻っても、座る“席”はないだろう。中央大学教授の佐々木信夫氏(行政学)はこう言う。

「知事でありながら、国政に手をかけたことで、多くの都民は不信感を抱いたのではないか。リコール成立はハードルが高いとはいえ、署名運動が広がっていく可能性は考えられます。『小池都政』の勢いがなくなれば、都議会でも都Fを出ていく議員が続出することもあり得るでしょう。そうなると、都Fには経験が浅い1年生議員ばかりになり、小池都政は不安定化する恐れがあります」

 いよいよ、都政を“踏み台”にしたツケを払わされることになりそうだ。

6885とはずがたり:2017/10/19(木) 10:26:02
実際は地方見きりではなく地方から来てくれるなと拒否されてんだろうけどねw

保身に走り出した小池代表 地方に見切りで東京を重点支援
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215635
2017年10月16日

 まさに天国から地獄だ。一時は「小池総理か」なんて呼び声もあったのに、今や「小池ノー」のムードがハンパなくなってきた

 15日の選挙サンデー。希望の党の小池百合子代表は側近・若狭勝候補の選挙区であり、かつての自分の地盤である池袋駅前で公示後2度目の街頭演説を行った。が、雨模様だったとはいえ、聴衆の少ないこと。都知事選や都議選の時に湧き起こった「小池コール」もなく、寂しいもんだった。

 急失速した希望は、メディアなどの情勢調査で公示前の57議席を維持できるかどうかも怪しいという惨状。「排除」発言で有権者の反感を買った小池代表に全国の希望公認候補は恨み節なのだが、もはや小池代表は彼らの当落に構っていられる状況ではないらしい。都知事としての政治生命すら赤信号がともり、“保身”にひた走っているのだ。

■お膝元で無残な負けなら政治生命の危機

 希望の関係者がこう言う。

「地方に見切りをつけ、東京の選挙区を重点支援することになりました。小池代表のお膝元の東京で全敗したり、無残な負け方をすれば、都知事としての政治的な影響力にも関わってくるという理由です。現状、自民党に大差をつけられているので、せめていい勝負くらいに持っていかなければ、都議会の運営も難しくなります」

 平日は都知事の公務もあるため東京を離れにくいからと、小池代表は週末、地方へ遊説に出向く予定だった。しかし、15日の小池代表は、丸1日東京にとどまり、東の江戸川区から西の八王子市まで横断して、都内11カ所で街頭に立った。

 それでも希望に再び風が吹く気配はない。人気のなくなった知事に都庁職員もソッポを向きつつある。万事休すだ。

6886チバQ:2017/10/23(月) 08:57:51
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102300506&g=pol
小池氏の求心力低下=都政に影響も、鍵は公明党【17衆院選】

 【パリ時事】22日投開票の衆院選で東京都の小池百合子知事が代表を務める希望の党は伸び悩み、小池氏の求心力低下は必至だ。7月の都議選で自らが率いる地域政党「都民ファーストの会」が第1党に躍進するなど、昨年の都知事選以降、勢いを保ってきた小池氏だが、希望の党代表との「二足のわらじ」への批判は強い。今後の都政運営にも影響を与えそうだ。
 知事の公務の合間を縫って、希望の党候補の応援に駆け回った小池氏。都庁関係者は「都政軽視の姿勢が露呈した。代表を辞めても知事への疑心暗鬼は拭い去られない」と指摘する。都職員には小池氏への不信感が広がっているという。
 今後の小池都政の鍵を握るのが公明党だ。都議会で都民ファーストと共に「知事与党」を形成していたが、小池氏の国政進出に反発。両者の間には溝が生まれている。
 都議会での都民ファーストの議席数は現在53。単独では過半数(64)に届かず、公明党との協力関係を維持したい考えだが、同党幹部は「都政に専念するのかどうか、知事の態度を見極めたい」と述べている。
 一方、都政の課題をめぐっては、築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題が近く正念場を迎える。都は市場業界団体に移転時期を2018年9〜10月とする案を提示。今月末をめどに合意を得たい考えだ。
 移転後の築地跡地には、20年東京五輪・パラリンピックの選手村と都心を結ぶ都道「環状2号線」や輸送拠点を整備する計画。業者との調整が難航すれば五輪準備も遅れ、都議会で責任追及の動きに発展する可能性もある。(2017/10/23-07:39) 関連ニュース

6887チバQ:2017/10/24(火) 03:16:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710230307.html
【衆院選】「世論変わった。小池氏批判ガンガンいける」都議会自民が気勢 都職員はしらけムード…
10月23日 21:29産経新聞

【衆院選】「世論変わった。小池氏批判ガンガンいける」都議会自民が気勢 都職員はしらけムード…
22日、パリのホテルで記者会見する小池百合子・東京都知事(三井美奈撮影)
(産経新聞)
 衆院選で小池百合子東京都知事が率いる希望の党が敗北してから一夜明け、お膝元の東京都で小池氏に対する向かい風が吹きつけている。都議会自民党は「世論が変わり、小池氏批判をガンガンいける」(都議)と攻勢を強め、小池氏への不満が強かった都庁内でも「国政を見ていた知事だった」としらけムードが漂う。小池氏の“戦後処理”は容易ではない。

 「二兎を追う者を日本人はあまり好きじゃないからね」。昨夏の知事選などで小池氏から「都議会のドン」と敵視された元都議の内田茂氏は23日、産経新聞の取材に、小池氏失速は知事と政党代表の“二足のわらじ”が影響しているとの見方を示した。

 衆院選で支援に動いた自民都議をねぎらうため都議会を訪れた内田氏。「都議選が(自民への不満の)ガス抜きになった。有権者は『都民ファーストの会』を勝たせすぎたと思ったのでは」と指摘し、潮目の変化に自信を見せる。「自民は小池氏に是々非々の姿勢できたが、都民にはイジメに聞こえていた。今後はそうは思われないだろう」

 都議会自民はこの日、台風21号接近中のパリ出張について「知事の責任感の欠如、危機意識の欠落」などと批判する談話を出した。

 前幹事長として小池氏を批判し7月の都議選で落選した高木啓氏は、今回の衆院選で比例当選。余裕の口ぶりで小池氏に注文した。

 「政治姿勢を考え直す機会になれば。都政に専念していただくことが大事だ」

×  ×  ×

 都議会民進党は選挙前、5人のうち一部が「都民」に合流する可能性が取り沙汰されていた。中村洋幹事長は立憲民主党の躍進に喜びながら、議員の離脱の可能性については「現時点では、すぐにどうこうという話はない」と説明した。

 選挙戦で希望を支援した「都民」はこの日、議員総会を開催。荒木千陽代表は報道陣の取材に「都政の壁を打破するために希望を支援した。結果は重く受け止める」と総括した。小池氏の求心力低下が会派運営に与える影響を問われると、こう否定した。

 「私たちは都民の信託を得ているので、(結果が)直結するとは思わない」

×  ×  ×

 小池氏の二足のわらじと、顧問行政への不満があった都庁では冷ややかな受け止めが広がった。都幹部は「都知事を国政へのワンステップだと思っていたことが見えてしまった。『負けてやっぱり都政に戻ります』というのは、役人も面白くない」と批判した。

 別の幹部は小池氏の「完敗宣言」を「潔くて大変良かった」としながらも厳しい見方を示した。「一度薄れた求心力は簡単に修復できない。今回、落選者らの人生に影響を与えたことを都民も職員も見ている」

6888チバQ:2017/10/26(木) 23:14:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710260011.html
【人工島】東京都のかじ取り注目 江東・大田区の主張は平行線
11:24産経新聞

【人工島】東京都のかじ取り注目 江東・大田区の主張は平行線
報道陣の取材に応じる東京都江東区の山崎孝明区長(左)と榎本雄一議長=25日、同区議会(高橋裕子撮影)
(産経新聞)
 東京都臨海部の人工島「中央防波堤」の帰属問題で、都の調停案受諾を決めた江東区は「今後は都のやるべき仕事」と都が主体的に問題解決を目指すべきだと強調した。大田区が29日の区議会で調停案の受け入れ拒否を決めた場合、小池百合子知事が帰属を裁定する道もある。都政にまた一つ新たな課題が投げかけられた格好で、都のかじ取りも注目されそうだ。

 「都の調停案に対し、われわれは直球のボールを返した。今後は都がどう判断するかだ」。25日の江東区議会終了後、榎本雄一議長はそう強調した。小池知事が19日の定例会見で「今後どのような形が必要なのかは、返ってきたボールによって判断したい」としたことを踏まえたものだ。

 大田区には江東区に対して訴訟を提起する選択肢もあるが、江東区の山崎孝明区長は「今後は大田区にこちらからとやかくいうのは失礼だ」と大田区に対する働きかけはしない考えを示した。

 ただ、議決に先立つ委員会では区議から大田区への不満が噴出。6月に両区の区長と議長が会談した際、都に調停を申請し、結果を受け入れることや、2020年東京五輪・パラリンピックまでの解決を目指すことで合意したとして、「大会までの早期解決を投げ出した。大人げない対応だ」などの意見が上がった。

 一方、大田区は6月の会談では「合理的な調停案を受諾すると合意した」とした上で、「調停案は大田区の主張と大きく異なるものだった」と指摘。合理的でないために受諾できないとの考えを示しており、主張は平行線をたどっている。

6889チバQ:2017/10/27(金) 19:55:05
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20171027-134-OHT1T50161.html

音喜多俊氏、都ファ離党の真意語る「総選挙の前なので影響があるのは分かってたけど政治家として決断」
13:55スポーツ報知

音喜多俊氏、都ファ離党の真意語る「総選挙の前なので影響があるのは分かってたけど政治家として決断」
都民ファーストの会を離党した音喜多駿都議と上田令子都議(右) 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 音喜多俊都議(34)が27日放送のフジテレビ系「バイキング」(月〜金曜・前11時55分)に生出演し、22日投開票の総選挙期間中の5日に「(小池百合子都知事が)国政進出に手を伸ばすことが正しいのか? ブラックボックスの中で(都民ファースト会の)新たな代表が選出された際、抗議の意を込めて離党を考えた」と上田令子都議(52)と共に、都民ファースト会(都ファ)を離党した真意を語った。

 音喜多氏は「第一には、都民との約束が果たされていない都ファの運営に疑問があった」といい、「このまま党にいれば無条件に希望の党を無条件に応援しないといけない。希望の党は、細野(豪志)さんと若狭(勝)さんがタッグを組んで、小さくても政策がキチンとまとまっているスモールスタートで前進していくべきだったのに、右から左までの(イデオロギーを持つ)民進党を丸呑みしたものを応援するのは難しかった。大事な総選挙の前に、(都ファを)抜けるというのは政治家として判断しました」とまくし立てた。

 金曜MCの宮迫博之(47)から「たまたまそのタイミングになったということ?」と問われた音喜多氏は、「都の定例会が閉じたタイミングというのもあったし、総選挙の前なので影響があるのは分かってたけど、やっぱり政治家の心情として決断しました」と返答した。

 ゲストの東国原英夫氏(60)は、音喜多氏らが小池都知事のやり方を証明し、「ブラックボックスを開けた訳だから、最大の打撃を与えるタイミングでした」と解説。土田晃之(45)も「音喜多さんと上田さんという、都ファをはじめから支えてきた2人が抜けたのはダメージが大きい」と同意すると、音喜多氏は「切り崩しというか、脅し、すかし、なだめなどがたくさんありました」と明かした。

6890チバQ:2017/10/27(金) 23:01:16
>>6881-6882 珍しく空気を読めましたね
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000113046.html
都議会民進党「5人でやる」 都民ファと合流せず(2017/10/25 18:01)

 衆議院選挙の結果を受け、東京都議会の民進党にも動きがありました。合流を検討していた一部の都議が、小池知事が事実上率いる都民ファーストの会とは合流しないとしています。

 都議会民進党・中村洋幹事長:「正式に会派のなかで議論したことはありませんし、現在もそういう話はないので、この5人でやっていくということです」
 東京都議会の民進党は7月の都議選で大きく議席を減らし、5議席となっています。衆院選の前には、このうちの数人が小池知事が事実上率いる都民ファーストの会への合流を検討していましたが、25日に開かれた総会ではこれまでと同じ5人で活動を続けていくことが確認されたということです。都議会民進党という会派名については、国政での民進党や立憲民主党などの動向を見ながら考えたいとしつつも、当面、変えることはないとしています。
関連ニュース

6891名無しさん:2017/10/29(日) 12:26:47
2017年10月27日 16時45分
27日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、東京都議会議員・音喜多駿氏が、都民ファーストの会離党の裏側を明かした。

番組では、元・都民ファーストの会の音喜多氏と、若狭勝元衆院議員が登場し、小池百合子東京都知事の活動を語った。その中で、音喜多氏は上田令子都議と共に都民ファーストの会を離党した際の周辺の動きを語り始めたのだ。

音喜多氏によると、離党表明の報道が先行してなされたため、なにも聞かされていない周囲からは「てめえいい加減にしろ。この野郎」といった雑言に近いことも言われたそうだ。

また、共に離党を表明した上田氏と互いが疑心暗鬼になるような「切り崩し」「脅し」「すかし」をかけられたそう。1時間ごとにふたりで「決意固いですよね?」と連絡を取り合ったとのことだ。この事実に、スタジオの坂上忍ら出演者が驚きの声をあげていた。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13809055/

6892チバQ:2017/10/29(日) 21:21:18
>>6888
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102900285&g=pol
東京都大田区、五輪会場地帰属で提訴へ=調停拒否、問題長期化も
東京都臨海部の「中央防波堤埋立地」の帰属をめぐり、都の調停案受け入れを拒否する議案を可決した大田区議会=29日午後、同区
 2020年東京五輪・パラリンピック競技会場が設けられる東京都臨海部の「中央防波堤埋立地」の帰属を江東区と大田区が争っている問題で、大田区議会は29日、臨時会を開き、都の調停案の受け入れを拒否し、境界確定の訴訟を起こすことを全会一致で決めた。これを受け記者会見した松原忠義区長は「司法の場で公正公平かつ合理的な解決を目指す」と述べた。

 埋め立て地をめぐっては、両区が帰属を主張し40年以上結論が出ていない。五輪までに結論を出そうと協議を本格化させたが、合意に至らず、都に調停を申請。都は16日、江東区に86.2%、大田区に13.8%を帰属させる調停案を示した。
 調停成立には両区議会の同意が必要で、江東区は25日に受け入れを決定。しかし、大田区は受け入れを拒み、江東区を相手に境界確定を求め東京地裁に提訴することになった。都によると、都内の自治体が帰属を争う訴訟を起こすのは初めて。
 松原区長は提訴の理由に関し、区民がノリ養殖を営んでいた歴史的経緯が調停案に反映されていない点などを指摘。「帰属問題は未来永劫(えいごう)続く。この際しっかりと検討し判断していきたい」と述べ、早期解決の難しさを強調した。
 一方、江東区の山崎孝明区長は29日、大田区の対応について「調停申請を行う以上、両区とも結果を受け入れると固く約束してきた。早期解決という大義を投げ捨て、このような決断に至ったことは極めて遺憾だ」とのコメントを出した。 
 都の調停案では、ボートなど五輪の主な会場は江東区に含まれる。両区はスポーツの拠点や憩いの場などとして五輪後の活用も期待している。(2017/10/29-20:42) 関連ニュース

6893チバQ:2017/10/29(日) 22:26:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-afr1710290016.html
江東区と大田区、なぜ争う? 確執背景に活用構想 東京都臨海部の人工島帰属問題
21:34産経新聞

江東区と大田区、なぜ争う? 確執背景に活用構想 東京都臨海部の人工島帰属問題
(産経新聞)
 「中央防波堤」の帰属をめぐる江東区と大田区の亀裂が決定的となった。2020年東京五輪・パラリンピックでボートなどの競技会場となるため解決を急いでいたが、都の調停は成立せず、大田区は都内では初となる境界確定の訴訟に踏み込む見通し。長年の確執の背景には両区がそれぞれ抱く活用構想がある。

 「現在の海岸線からの距離を測れば、江東区が必ず有利になる。埋め立て前の江戸末期か明治当初の海岸線から測るべきだ」

 大田区の担当者は、こう不満を口にした。東京湾埋め立てでできた多くの造成地が江東区に編入された経緯があるためで、両区の海岸線から等距離の線を基準にするなどした都の調停案は「合理的でない」との立場だ。

 大田区には、この地に企業誘致を進め、羽田空港周辺の物流をより活性化させる構想がある。住人がいないため帰属が決まっても税収増のメリットはないが、担当者は「間接的な経済効果がある」と見越す。

 一方、江東区は6月に両区の区長と議長が会談した際、都への調停申請を行い、結果を受け入れることで合意したと主張。区議からは「この期に及んでなぜ不平が出るのか。結論を先送りしようとしている」などと大田区の態度を批判する声も上がる。山崎孝明江東区長は29日、「早期解決という大義を投げ捨て、司法的判断に委ねる決断に至ったのは極めて遺憾」とのコメントを出した。

 同区は東京五輪のボート・カヌー会場となることで、スポーツやレジャーの拠点に整備する構想を抱く。担当者は「区民の憩いの場になる」と期待する。

 大田区は今後、江東区を相手に境界確定の訴訟を提起。その場合も、知事が境界を裁定することが可能だ。ただ、都内では帰属をめぐり訴訟や知事裁定に発展したケースは過去に例がない。小池百合子知事は27日の定例会見で「都としては調停案の受け入れを期待している」と大田区に調停案の受け入れを促していた。

 訴訟になれば、解決までさらなる時間を要するのは確実。大田区の担当者は「裁判の進み方次第だが、3年後の五輪までに解決できるかどうかは全く分からない」と話した。(高橋裕子)

6894チバQ:2017/10/31(火) 19:54:48
https://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_23473.html
有権者に届かなかった、都議会自民党の声
09:20プレジデントオンライン

有権者に届かなかった、都議会自民党の声
10月5日、音喜多駿、上田令子両議員が都民ファーストの会から離党。記者会見では、都知事の国政進出に対して疑念を呈した。(時事通信フォト=写真)
(プレジデントオンライン)
PRESIDENT 2017年11月13日号 掲載

■都議選の惨敗で三途の川が見えた
衆院選まで、都議会自民党内の雰囲気は非常に暗かった。「このままでは自力での再生は難しい」という空気が立ち込めていた。

この雰囲気は、昨年7月の東京都知事選挙で小池百合子氏が当選し、都議会自民党が推した候補が敗れたところから始まっている。しかし、知事選直後の自民党は「風邪をひいた程度」という認識で「すぐに回復するはず」と鷹揚に構えていた。小池氏からの自民党攻撃に対しても「あえて反論する必要はない。地道に活動していればみんなわかってくれる」という意識でいた。

ところが、黙っていたら誰にも伝わらなかった。それが露わになったのが今年7月の東京都議会議員選挙である。

自民党は57議席を保有する第一党として60名の候補を擁立したが、獲得できたのは過去最低の23議席にとどまった。20代の当選者は1人も出せず、第3会派に転落。私自身も103票差での当選で“臨死体験”をした。組織としての都議会自民党は三途の川の手前まで行ったのだ。

生かされた命は大切にしなければならない。その意味では、まさに再生への道を歩み始めたところだが、三途の川から現世へ戻る道をいまだに見いだせていないこともまた事実だ。

そもそも、私たちはなぜ負けてしまったのだろうか。

要因はいくつかある。もっとも大きなものは、小池氏が始めた「小池劇場」「小池ブーム」に巻き込まれ、ほとんど太刀打ちできなかったことだ。

小池氏の勝負勘や発信力はすさまじい。都議会自民党を「ブラックボックス」と一刀両断した小池氏の発言は都民の共感を集め、「小池都知事になれば東京はよくなる。自分たちの生活はよくなる」と夢や希望を抱かせた。同時に都議会自民党に対して「嘘つき・閉鎖的・利権集団」という悪印象を植えつけることにも成功した。実際はそんなことはない。常に東京にとって利益になることを考えており、理路さえ整っていれば最年少の私の発言が通る、そんな風通しのよさもある組織だ。

しかし、都議選では自民党支持者の中にも新しい風を求めて、「今回は小池さんに」「都民ファーストの会に」と投票する人がいた。そうした人たちの声を吸い上げることができなかったことは、猛省すべき敗因の1つである。

かつての自民党には熱心な支持者がいて、現場での活動を支えてくれた。それが今は支持者との関係が希薄になりつつある。私たちは組織のあり方や時流の捉え方を見直し、保守層の熱をもう1度取り戻さなければならない。

就任から1年が経過した今も、小池氏は世間の耳目を集める話題を都民に次々と提示している。小池氏が詳しいアラブの文化圏でたとえるなら、まるで砂漠の中でオアシスを探し回るような忙しさだ。一方、私たちは山奥で、静かに瞑想しているような気分である。きれいな水の湧く水源の場所を知っているが、「ここに水がありますよ」と発言しても、なかなかその声が届かない。有権者の意識が向かうのは、同じ場所に留まり続ける私たちではなく、活発に動き回る小池氏である。求める水が近くにあるのは、はたしてどちらか。そのことを有権者に気づいてもらえないかぎり、自民党の再生は難しい。

6895チバQ:2017/10/31(火) 19:54:58
■都知事の政策案は、結局振り出しに戻る
都知事選、都議選での敗北を経験しても、私たちが変えてはいけないものがある。それは自分たちの政策だ。事実、一貫して変わっていない。私たちはまっすぐな道を歩んでおり、こちらが正しいと自信を持っている。

都議会で知事を追及するのも、嫌いだからではない。党派に関係なく、正しいことをしようと言っているだけだ。私は自民党が変わったから選挙に負けたのではなく、周囲の評価が大きく変わったのだと分析している。政策面では何も悪いことをしていないのに、ここまで評価が落ちたのは正直、理不尽だとは思う。

都民の皆さんには、ぜひ、小池都政における政策が結果的にどうなっているかを冷静に考えていただきたい。

たとえば、1番の問題である築地市場の豊洲移転も、結局は自民党が主張していた通りに豊洲移転が決まった。昨年末まで小池知事が検討していた東京オリンピック・パラリンピックの3会場見直しも同様だ。私たちは当初から「見直す必要はない」と言い続け、最終的に私たちの主張通りに決着した。

それでも小池知事は「コストを400億円削減した」と喧伝した。しかし、6月の都議会文教委員会で私が質問したことにより、その数字もまやかしであることが明らかになった。削減された大半はもともとの予備費や契約落札差金であり、残るものの多くもグリーンボンドという都債、つまり都民の借金につけ替えただけだったのだ。

結局、小池都知事がパフォーマンス的に取り上げたことは、すべて振り出しの自民党案に戻っている。これらの事例からもわかるように、都議会自民党の政策は決して間違っていない。

「小池劇場」の前提となる自民党への悪いイメージを覆すのは大変だが、政策の正しさを理解してもらえれば、都民からの信頼回復は必ずできると信じている。そのためには「自民党は変わった」と思われるように努力することが、私たちには求められている。

6896チバQ:2017/10/31(火) 19:55:27
■都議会自民党だけが持つ「教科書」とは
今の都議会自民党に圧倒的に足りないのは発信力だ。小池知事には毎週金曜日の定例会見という発信の場があり、一挙手一投足が注目されている。一方、一都議会議員や都議会自民党がそれに匹敵する発信力を持つことは難しい。しかし、何もしなければ、また自民党は三途の川を見るだろう。そのとき、都民も一緒に三途の川を見るようなことは、決してあってはならない。

そうした危機を招かないためにも、都議会自民党は発信を続けなければならない。1人では無理でも、自民党には専門分野、得意分野を持った人材がたくさんいる。

都議会自民党と都民ファーストの会が決定的に違うのは、私たちが都政を運営するうえでの「教科書」を持っていることだ。自民党は長い間、都議会第一党として大局的見地に立ち、東京と日本の未来を考えてきた。引退した内田茂氏には批判の声も多かったが、私は内田氏を「都議会の歩く百科事典」と呼んでいた。人材が豊富にいて、難局にどういう判断と行動をすればいいかという知見が、自民党内には脈々と受け継がれている。そうした知識や知恵を対外的に発信できるよう、報道室という広報体制もつくってきた。

今後は自民党に対して向けられた知事の発言を1つ1つはね返していくだけでなく、知事に先んじてよりよい政策を伝えていくことも必要だ。皆さんに私たちの主張を提示したうえで、「自民党案と知事案、どちらがいいですか」と問い続けていくしかない。

今、小池知事の周りには、自民党が歩んできた道とは違う道を歩もうとするブレーンが多く集まっている。そのため小池都政は脇道に逸れ、迷路に迷い込んでいるように思えてならない。近い将来、行き詰まるのは明白だ。

そんなとき、ブレーンとして小池知事を支え、本当に「都民ファースト」な知事にできるのは自民党しかない。

小池知事も私たちも、東京を光り輝く都市にするという思いは一緒だ。私たち都議会自民党は、そのゴールに向かって最短距離で進んでいる。議会で議論を重ねていけば、実は知事の考えと自民党の政策が変わらないことがわかるはずだ。そこから道が開ける。

都議会自民党を壊したのは小池氏だ。しかし、皮肉なことに、自民党を再生できるのも小池氏しかいない。「自民党=悪」という世間の呪縛を解くためには、魔法をかけた小池氏本人に自民党のすごさを認めてもらうしかない。

2020年まで残された時間は少ない。しかし、賢明な小池氏なら、間もなく気づいてくれるはずだ。そのときこそ、自民党再生のときである。

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川松 真一朗(かわまつ・しんいちろう)
東京都議会議員
1980年生まれ。日本大学法学部法律学科卒業。テレビ朝日アナウンサーを経て、2013年、東京都議会議員に初当選し、現職2期目。都議会自民党で最年少。都議会文教委員会副委員長。都議会自民党筆頭副幹事長。オリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ推進対策特別委員会委員を務める。
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(東京都議会議員 川松 真一朗 構成=畠山理仁 写真=時事通信フォト)

6897パリ行最終便:2017/11/03(金) 10:51:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1711020049.html

小池百合子知事、式典イベント出席急増 都政邁進アピール狙い? 過密日程、事前に決定と強調

11月02日 23:19

 東京都の小池百合子知事が衆院選後、精力的にイベントなどに出席し、2日に加えて連休中の3、4日にも分刻みの過密日程で都内を駆け回る。衆院選時には公務を一部キャンセルし、全国遊説で都庁を空けることも多く、都政軽視と指摘された。知事と「希望の党」代表の二足のわらじへの批判も残る中で、都政に邁進する姿勢をアピールする狙いがあるのではとの見方も出ている。

 党代表として臨んだ衆院選で敗北し「都政に邁進する」と強調した小池氏。2日の会見で最近の日程の過密ぶりを問われ「選挙が終わったから増やしているとかではない」と強調した。

 この日も、午前中に都の農業祭など庁外での複数のイベントに出席したほか、午後も都庁で行われた「時差Biz(ビズ)」の表彰式などであいさつした。

 3連休初日の3日は首都大東京(八王子市)の大学祭で学生たちと交流。4日も東京モーターショーなどに赴き、2日間で10件近いイベントに顔を見せる。

 ある都職員は、「この時期は五輪行事など前々から出席が決まっていた式典が多い」と話す。一方、来年度予算編成の時期を迎え、「イベント出席も大切だが、現場との意見交換や行政視察など政策立案に向けた地味な仕事も必要なのでは」(都政関係者)との声も上がっている。


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