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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

6544チバQ:2017/05/30(火) 00:25:15
>>6508のゲンダイがあてましたね
>>6541の大塚離党を

6545チバQ:2017/05/30(火) 20:09:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170530k0000m010086000c.html
<都議選>都民フ支援で若狭議員、自民に進退伺
05月29日 23:34毎日新聞

 自民党の若狭勝衆院議員(東京10区)は29日、党本部で下村博文幹事長代行に会い、東京都議選(7月2日投開票)で小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」を支援するので「けじめをつける」などとして進退伺を提出した。党側は都議選への影響を考慮し、若狭氏への処分判断を当面先送りする方針だ。

 若狭氏は提出後、国会内で記者会見し、都議選について「昨年の都知事選で小池知事をとことん応援した。都民ファーストを応援するのが自然な流れだ」と語った。

 また、学校法人加計(かけ)学園(岡山市)の獣医学部新設問題で、文部科学省の前川喜平前事務次官が「本物だ」と証言した文書について、「確認できない」と否定する政府の対応を「ごまかしだ。前川氏を証人喚問してはっきりさせるべきだ」と批判。進退伺を提出した理由の一つに挙げた。

 若狭氏は昨年の都知事選で党方針に反して小池氏を支援し、厳重注意を受けた。その後、衆院東京10区の補選に党公認で立候補し、当選した経緯がある。

 一方、若狭氏の所属派閥である石破派は29日、若狭氏を退会させることを決めた。同派の古川禎久事務総長は記者会見し、「自民党の党人として都議選勝利に結束すべきだ」と若狭氏の対応を批判した。【小田中大】

6546チバQ:2017/05/30(火) 21:03:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK5Z3C28K5ZUTIL006.html
小池都知事、新党の代表就任へ 都議選対策か
12:41朝日新聞

 小池百合子・東京都知事は30日、特別顧問を務めている地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く意向を明らかにした。同会を事実上率いていたが、公務多忙などを理由に代表に就いていなかった。6月23日告示の都議選では、公明党などの支持勢力と共に過半数の議席獲得をめざしており、自ら先頭に立つことで選挙戦を有利に進める狙いがあるとみられる。

 小池氏は30日、6月1日の同会の決起大会で代表に就く考えを明かし、「都民ファーストの志と政策を実行していくために知事・代表という形をとりたい」と報道陣に述べた。

 一方、自民党衆院議員から転身した小池氏は自民党籍を残している。都議選に向けて自民都連と対立しているが、党籍については「(自民党に)進退伺を出しているので、判断頂ければ」と述べるにとどめた。

6547チバQ:2017/05/30(火) 22:12:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201705/CK2017052702000119.html
国立・高層マンション訴訟 元市長支援者ら弁済

2017年5月27日 朝刊


写真
 東京都国立市が高層マンションの建設を規制した条例を巡り、市が業者に支払った損害賠償金を上原公子(ひろこ)元市長(68)が個人で負うよう命じた判決の確定を受け、上原さんを支援する市民らが二十六日、市役所を訪れ、上原さんに代わって基金を設けて全国から募った元金相当額三千百二十四万円を市に弁済した。
 上原さんによると、元金のほかに二十六日までに約千四百万円の利息が生じている。元金の弁済でこれ以上増えることはないが、利息分も十二月末までに基金から弁済するという。
 この日は、市民らの代表三人が賠償金を現金で市役所に持ち込み、収納課の職員四人が二人一組で金額を確認した。この間、上原さんは庁内で永見理夫(かずお)市長と面談した。市長は面談後、報道陣に「法に則(のっと)って粛々と履行している」と述べた。
 上原さんは在任中に施行した建物の高さを規制する条例を巡り、市が業者に支払った賠償金の負担を求める訴訟を市に起こされ、昨年十二月に弁済を命じる判決が確定。これに対し、市民らが「住民自治の問題を、上原さんの個人責任にして弁済させてはいけない」と二月に基金をつくり、全国から寄付を募ってきた。
 上原さんは取材に「不当な判決で政治家である首長が脅しをかけられていると感じる。地方自治が萎縮する」と憤りを口にした。
<国立市のマンション訴訟> 上原公子さんが市長に初当選した1999年、JR国立駅前から延びる大学通り沿いに高層マンション建設計画が浮上。市は翌年、マンションの高さを規制する条例を施行した。業者が「営業妨害」と市を訴え、敗訴した市は損害賠償金約3100万円を支払った。その後、業者は「賠償が目的ではない」と同額を市に寄付したが、一部の市民が賠償の同額を上原さん個人に請求するよう求め、市を提訴。一審で敗訴した市は、上原さんに負担を求める訴訟を起こした。
 東京地裁は市の請求を退けたが、東京高裁は上原さんが「マンション建設を阻止、遅らせるため、建築基準法に違反するかのような議会答弁をするなどの不法行為をした」と認定、上原さんの逆転敗訴を言い渡した。最高裁は昨年12月、上原さんの上告を退ける決定をし、高裁判決が確定した。

6548チバQ:2017/05/31(水) 14:45:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170531k0000m010142000c.html
<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
05月30日 21:58毎日新聞

<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
小池百合子東京都知事と自民党の対立の経過
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は30日、自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く考えを明らかにした。ただ、小池氏は今も自民党籍がある。このまま都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に突入すれば、自民党員のまま同党と対決する形になり、有権者には分かりにくい。

 小池氏は都民ファーストが総決起大会を開く6月1日に代表に就任する。30日、「改革のスピードを上げるという観点から代表を務める」と記者団に説明したが、報道各社の世論調査で、都民ファーストが自民党に後れをとっていることへの危機感もあるようだ。

 小池氏は昨年7月の都知事選前に、自民党に進退伺を出している。党籍に関する質問に対しては「(自民党に)判断いただければ」とかわした。

 げたを預けられた形の自民党は対応に苦慮している。同党の内規では他党との党籍のかけ持ちは禁止だが、都民ファーストは政党ではなく政治団体のため抵触しない。支持率の高い小池氏を離党させると都議選で不利になりかねないとみて、同党は選挙後まで進退伺の扱いを保留する構えだ。同党幹部は「反応したら小池氏の思うつぼだ」と語った。

 一方、小池氏と対決する同党都連は「辞めたければ自分で辞めればいい」と批判を強めている。

 29日には小池氏に近い自民党の若狭勝衆院議員も進退伺を提出した。都議選を前に自民党と小池氏の駆け引きが激しくなっている。【水脇友輔】

6549チバQ:2017/05/31(水) 19:00:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000078-jij-pol
浜渦氏らの偽証認定=豊洲問題、刑事告発へ―都議会百条委
時事通信 5/31(水) 14:58配信

 東京都議会は31日、築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題をめぐる調査特別委員会(百条委員会)を開き、3、4月に証人喚問した浜渦武生元副知事ら2人の偽証について、自民党を除く5会派の賛成多数で認定した。

 刑事告発を本会議に求める動議も同様に可決された。

 浜渦氏以外に偽証と認定されたのは、元都幹部の赤星経昭氏。2人の刑事告発については、6月7日の本会議で審議され、可決される見通しだ。

 浜渦氏は豊洲の用地取得をめぐり、東京ガスと水面下で交渉を進めたキーマン。3月に行われた百条委の証人喚問で、2001年7月に移転に向け東ガスと基本合意を結んだ後は、交渉に関わっていないと主張していた。

 百条委は提出資料や他の証言などから、基本合意直後に都と東ガスが交わした確認書を「知らない」と証言したことや、基本合意以降の関与を否定したことなどを偽証と認定した。浜渦氏は4月に記者会見し、偽証の疑いを否定している。

6550チバQ:2017/05/31(水) 19:02:05

6548 :チバQ :2017/05/31(水) 14:45:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170531k0000m010142000c.html
<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
05月30日 21:58毎日新聞

<都議選>小池氏都民フ代表就任へ 自民困惑、党籍そのまま
小池百合子東京都知事と自民党の対立の経過
(毎日新聞)
 東京都の小池百合子知事は30日、自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の代表に就く考えを明らかにした。ただ、小池氏は今も自民党籍がある。このまま都議選(6月23日告示、7月2日投開票)に突入すれば、自民党員のまま同党と対決する形になり、有権者には分かりにくい。

 小池氏は都民ファーストが総決起大会を開く6月1日に代表に就任する。30日、「改革のスピードを上げるという観点から代表を務める」と記者団に説明したが、報道各社の世論調査で、都民ファーストが自民党に後れをとっていることへの危機感もあるようだ。

 小池氏は昨年7月の都知事選前に、自民党に進退伺を出している。党籍に関する質問に対しては「(自民党に)判断いただければ」とかわした。

 げたを預けられた形の自民党は対応に苦慮している。同党の内規では他党との党籍のかけ持ちは禁止だが、都民ファーストは政党ではなく政治団体のため抵触しない。支持率の高い小池氏を離党させると都議選で不利になりかねないとみて、同党は選挙後まで進退伺の扱いを保留する構えだ。同党幹部は「反応したら小池氏の思うつぼだ」と語った。

 一方、小池氏と対決する同党都連は「辞めたければ自分で辞めればいい」と批判を強めている。

 29日には小池氏に近い自民党の若狭勝衆院議員も進退伺を提出した。都議選を前に自民党と小池氏の駆け引きが激しくなっている。【水脇友輔】

6551チバQ:2017/05/31(水) 21:15:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000144-jij-pol

都議3人を除名=都民ファースト公認で―自民
時事通信 5/31(水) 20:25配信

 自民党東京都連が離党した3人の都議の除名処分を決めたことが31日、分かった。

 7月の都議選に小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」の公認で出馬することなどから、離党後であってもより厳しい処分を求める地元支持者らの声に配慮した。

 除名されたのは、築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転を目指す党の方針に反対した中央区選出の立石晴康氏、都民ファーストの公認を受けた品川区選出の山内晃氏と小金井市選出の木村基成氏。このほか、都民ファーストの公認を受けた区議、市議の除名が決まった。

6552神奈川一区民:2017/05/31(水) 23:19:20

都民ファーストの会の公認候補

千代田区   樋口高顕
中央区    西郷あゆ美
港区     入江伸子
新宿区    森口つかさ
文京区    ◇増子博樹
台東区    保坂真宏
墨田区    成清梨沙子 
江東区    白戸太朗
品川区    山内晃、森澤恭子
目黒区    ◇伊藤悠
大田区    ◇森愛、栗下善行
世田谷区   福島理恵子、木村基成
渋谷区    龍円愛梨
中野区    荒木千陽
杉並区    茜ケ久保嘉代子、鳥居宏右
豊島区    本橋弘隆
北区     音喜多駿
荒川区
板橋区    平慶翔、木下富美子
練馬区    尾島紘平、村松一希
足立区    馬場信男、後藤奈美
葛飾区    米川大二郎
江戸川区   上田令子、◇田之上郁子
八王子市   両角譲、滝田泰彦
立川市    増田一郎
武蔵野市   鈴木邦和
三鷹市    山田浩史
青梅市    森村隆行
府中市    藤井あきら
昭島市    ◇内山真吾
町田市
小金井市   辻野栄作
小平市    佐野郁夫
日野市    ◇菅原直志
西東京市   桐山ひとみ
西多摩    清水康子
南多摩    齋藤礼伊奈
北多摩第一  関野杜成
北多摩第二  岡本光樹
北多摩第三
北多摩第四  細谷祥子
島部     山下崇

<推薦>
◇中山 寛進(44)=台東区
◇石川 良一(64)=南多摩
◇滝口 学 (  )=荒川区
◇小山 有彦(  )=府中市
◇石毛 茂 (  )=西東京市
◇島田 幸成(  )=西多摩
◇山下 太郎(44)=北多摩第四
◇酒井 大史(48)=立川市
 大津ひろ子(57)=渋谷区
◎山内れい子(  )=北多摩第二
◇尾崎 大介(  )=北多摩第三
◇大塚 隆朗(57)=港区

注記(◇印は民進党離党または非現職
、◎印は東京・生活者ネットワーク)

6553神奈川一区民:2017/05/31(水) 23:23:47


民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区      大塚隆朗●
新宿区    
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上幸絵
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    泉谷剛
北区     和田宗春
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介●
北多摩第四 山下太郎●
島部

6554とはずがたり:2017/06/01(木) 10:04:31

「都民ファーストの会」代表就任の小池氏 豊洲移転問題“電撃決着”の可能性
東スポWeb 2017年5月31日 17時00分 (2017年5月31日 20時11分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_clm/20170531/TokyoSports_691610.html

 小池百合子都知事(64)は30日、特別顧問を務めている「都民ファーストの会」(以下都民F)の代表に6月1日にも就任する意向を明かした。都議選(6月23日告示、7月2日投開票)を前に会の知名度向上が狙いだが、争点の一つになる豊洲への市場移転問題は党内からもツッコミが入る厳しい状況だ。

 30日に開かれた都議会の豊洲市場移転問題特別委員会では、築地市場の土壌調査で有害物質が検出されたことを受け「豊洲に厳しく、築地に甘ければ、ダブルスタンダードでご都合主義でしかない」(自民党都議)と豊洲移転派が活気づいた。

 さらに市場問題プロジェクトチーム(PT)で委員を務めていた建築エコノミストの森山高至氏が先週“築地再整備”を公約に、築地市場のある中央区から無所属での出馬を表明して衝撃が走った。

「PTメンバーが築地再整備ありきでいたのは有り得ない」(都議)と非難の声が出れば、都民Fの音喜多駿幹事長(33)も「(森山氏の出馬は)PTの中立性や政治的利用の観点からこれまでの議論の信ぴょう性を大きく損ねた。抜本的なPTの立て直しが必要」とまで踏み込んだ。

「市場問題PTは小池氏の肝いりで、座長を務める小島敏郎氏は小池ブレーンの一人。そのPTを都民Fの幹事長が批判したワケですから、いかに移転問題が根深いかを示している」(都議会関係者)。小池氏は市場移転に関し、あくまで手順を踏む都のロードマップに従うと強調しており、判断は早ければ今夏とみられている。

「都議会では共産党だけが豊洲反対で、自民や公明、民進党も移転派。都民Fだけが小池氏の判断待ちで、公約に掲げていないが、都議選を前に一定の方向だけでも示さないと“決められない都知事”のレッテルを貼られたまま選挙となりかねません」(同)

 小池氏は都民Fの代表となった暁に電撃判断を下す可能性も出てきた。

6555沖縄無党派:2017/06/01(木) 13:35:32
http://www.sankei.com/region/news/170601/rgn1706010061-n1.html
都民ファースト、新たに3人公認 都議選、計48人に

小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は31日、都議選候補者として、現中央区議の西郷歩美氏(32)=中央区選挙区=と弁護士の岡本光樹氏(34)=北多摩第2選挙区、精神科医の辻野栄作氏(48)=小金井市選挙区=の3人を追加公認したと発表した。都民ファーストの公認候補者は48人。また、都議選で民進党から公認を受けながら離党届を提出した大塚隆朗元都議(57)=港区選挙区=の推薦も決めた。

6556チバQ:2017/06/01(木) 21:39:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170601-00000095-mai-pol
<都議選>立候補予定236人 選挙戦の構図固まる
6/1(木) 21:00配信 毎日新聞
<都議選>立候補予定236人 選挙戦の構図固まる
都議会党派別現有議席と都議選立候補予定者
 ◇7月2日投開票 あと1カ月

 東京都議選は、7月2日の投開票日まで1カ月となった。毎日新聞の取材では、1日時点で127の定数に対し236人が立候補を予定している。また1日は小池百合子知事が、定例記者会見で、自民党に離党届を提出したことを明らかにし、その後に開かれた地域政党「都民ファーストの会」の総決起大会で、自身の代表就任を発表。選挙戦の構図はほぼ固まった。

 小池氏は会見で「自分を支持する勢力で過半数(64議席)獲得」が勝敗ラインとの見解を示した。都民ファーストが政策合意した公明党と東京・生活者ネットワーク、推薦する一部の無所属候補を念頭に置いているとみられる。

 立候補予定者の党派別内訳は、自民60▽公明23▽共産37▽民進23▽都民ファースト48▽生活者ネット4▽日本維新の会6▽社民1▽諸派12▽無所属22。

 都議会第1会派の自民は都民ファーストとの全面対決を打ち出し、安倍晋三首相や菅義偉官房長官らも批判を繰り返している。これに対し、都民ファーストと公明は、候補者を相互推薦するなど共闘態勢を組む。前回選挙で議席を倍増させた共産はさらなる上積みを狙い、離党者が相次いだ民進は党勢回復を目指す。生活者ネットは一部の候補者が都民ファーストの推薦を受ける。

 一方、小池氏は離党届を提出した理由を「都民ファーストの先頭に立っていきたい。(都知事選出馬に伴い)進退伺を出していたが、なかなか決めてくれないので離党届を出した」と説明。総決起大会では「真に改革を進めていくのはどこ(の党派)なのかを、都民の皆さんに伺う絶好のチャンスが回ってきた」と自民との対決姿勢を鮮明にした。【芳賀竜也】

6557チバQ:2017/06/01(木) 21:47:37
中央区:現中央区議の西郷歩美氏(32)
元自民の立石晴康を支援するかと思ったら独自候補立てるんですね

小金井市:精神科医の辻野栄作氏(48)
木村基成 <元自民>を転出させて、新人を擁立するのはなぜなんでしょうね?
木村の希望?

港区:大塚隆朗
は公認じゃなくて推薦なんですね。現職以外は基本公認してるのに

町田市:いまだに候補決まらず・・・

6558チバQ:2017/06/02(金) 18:34:21
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170602X075.html
都議選、自民全候補を推薦=こころ
10:55時事通信

 日本のこころは2日、7月2日投開票の東京都議選で自民党公認の全候補を推薦する方針を決めた。中山恭子代表と中野正志幹事長が自民党の二階俊博幹事長と国会内で会談。二階氏から支援要請を受け、決定した。

 中野氏はこの後の記者会見で、小池百合子都知事が地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任したことに関し、「知事が代表になり選挙を戦うのは、端的に言えば独裁者だ。地方政治では本来、知事と議会は車の両輪だ」と批判した。

6559チバQ:2017/06/02(金) 19:37:19
http://www.sankei.com/politics/news/170602/plt1706020012-n1.html
2017.6.2 07:38
【東京都議選】
都議会に五輪・豊洲で響くヤジ 小池百合子知事の離党届提出で自民との対立構図鮮明
 東京都議選を目前に控え、小池百合子知事が自民党に離党届を提出したことで対決の構図が、より明確になった。1日に開会した都議会定例会の本会議では小池氏の所信表明に対し、自民からヤジが浴びせられた。市場移転問題、2020年東京五輪・パラリンピック問題などを焦点に論戦が激しさを増していきそうだ。

 「無害化」で陳謝

 「市場業者、都民におわび申し上げる」。小池氏は所信表明で、築地市場(中央区)の移転先として整備された豊洲市場(江東区)の地下水の有害物質が環境基準値を超え、「無害化」の約束が達成できていないとして陳謝した。

 無害化は、石原慎太郎元知事時代の都議会の付帯決議に明記。

 小池氏は「これまでの都知事が市場業者、都民に約束した」とし、「付帯決議は尊重されるべきものだ」と述べた。

 その上で移転の可否を総合的に判断するという従来の見解を表明したが、自民都議たちから「(判断が)遅い」「もういいだろう」など一斉にヤジが上がった。

 小池氏が五輪費用の分担の大枠について関係者間で合意に達したことを「オールジャパンの体制の礎をしっかりと築くことができた」と強調した際は、小池氏のもとで五輪の準備が遅れていると主張する自民側の席上で失笑が広がった。

 「これまでのご労苦に対して、都民を代表して深く敬意を表します」。小池氏は所信表明の最終盤で今期限りで勇退する議員たちにこんな言葉を送ったが、そのうちの一人である自民党の重鎮、内田茂議員は体を大きく傾け、頬づえをついて聞いていた。

 「自民が第一党に」

 終了後、報道陣の取材に応じた各会派幹事長の中で、明確に小池氏を批判したのは自民の高木啓幹事長。「豊洲問題の結論も示されず、非常に不透明な部分が多い」と指摘した上で、こう言い切った。

 「(選挙に向け)都民には自民が都政の中枢の議会で、第一党として活動することで都政は間違いない方向にいくと訴えていく」

6560チバQ:2017/06/05(月) 19:30:26
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206180
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩1】週刊誌品切れ 小池側近“公金横領”報道が波紋
2017年5月27日
【北多摩1区(定数3)
△北久保真道 64自現
○谷村孝彦 54公現
▲鈴木龍雄 48民新
▲尾崎あや子 58共現
○関野杜成 43都新

 ニューファミリーが多い東村山、東大和、武蔵村山の3市にまたがる北多摩1区。都民ファーストにとっては「圧勝」以外は許されない「重要選挙区」のひとつだ。都民ファーストの代表を務める野田数氏の地元だからだ。

 野田代表は2003年から2期、東村山市議を務めた後、09年に北多摩1区から都議選に出馬し当選。ところが、自民を飛び出し、日本維新の会から出馬した13年都議選で惨敗した。

「代表の雪辱を」と考えているのか、公認候補の関野杜成からは緊張感が伝わってくる。16日早朝、西武線八坂駅前でビラ配りをしていた関野は、「手ごたえはまだ分かりません。気を緩めず、露出する機会を増やす必要がある。2、3位当選ではなく、トップ当選を狙わなくてはいけないと思っています」と語った。

 そんな中、野田代表の“失点”がもとで、関野に逆風が吹き始めている。週刊新潮が報じた、野田代表の「公金横領」疑惑が原因である。発売当日、「週刊新潮は東村山市内のコンビニ、書店で軒並み品切れ状態だった」(地元関係者)という。都民ファースト関係者が買い占めたのか、有権者の関心が高いのか、相当な波紋を広げたのは間違いない。

「もともと、野田さんは自民党から維新の会に移っただけに、古くからの自民支持層からは『野田は裏切り者』との声が上がっている。『裏切り者の子分には投票しない』と言う支持者もいる。そこへ、公金横領報道が、ボディーブローのように関野さんに効いてくるだろう」(前出の地元関係者)

 野田代表のスキャンダルが“炸裂”する中、虎視眈々と議席を狙うのが、自民の公認候補・北久保真道だ。22日早朝、西武線東村山駅前で地元市議と共にビラを配っていた北久保に、野田代表の「公金横領」報道や小池都政について聞くと、「野田さんが何をしていようが、私には関係ないね。小池さんも(自民党と)対立構図をつくってケンカしてばかり。同じ土俵に乗るつもりはありませんよ」と、言葉の端々に“小池一派”への敵愾心をにじませた。駅前では、通勤時にもかかわらず、サラリーマン風の男性や中年女性が次々と北久保に挨拶。組織固めは上々のようだ。
 現状では、盤石な組織を持つ公明の公認候補・谷村孝彦のトップ当選が濃厚。都民ファーストの「圧勝」は難しそうだ。

(次回は北多摩4区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6561チバQ:2017/06/05(月) 19:31:25
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206334
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩4】市議会の女性正・副議長がベテラン現職に挑む
2017年5月30日
【北多摩4区(定数2)】
△野島善司 68 自現
▲原紀子 51 共新
△細谷祥子 63 都新
▲山下太郎 44 無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦


 東京北西部の東久留米市と清瀬市で構成される北多摩4区。2001年から4度の都議選は、自民・野島と元民進・山下で議席を分け合う“おもしろくない選挙区”だったが、今回は都民ファーストの参戦で一転、エキサイティングな展開になっている。

 5期目を狙う野島は前回2万5000票で山下に8000票差をつけたが、今回は安泰ではない。公明が都民ファーストと選挙協力し、公明票がなくなるからだ。危機感を抱く野島は、「私は伝統的な自民党議員です」。保守が強い地域でもあり、昔からの支持者をしっかり固める方針だ。

 同じく5期目を目指す山下は大苦戦。民進党を離党し、無所属で都民ファーストの推薦を受ける。

「民進の看板で戦うより有利だと考えたのでしょうが、民進の支持者は離れてしまっている。都民ファーストに集まる無党派層は公認候補の細谷さんに流れる可能性が高い」(地元関係者)

 現職2人に挑むのは、現職の東久留米市議会議長と副議長だ。約2年間、一緒に仕事をしてきた。議長の細谷が「(政治的な)立場は違っても、協力的に支えてくださった」と言えば、副議長の原も「公正な議会運営をされていた」と返す。都議選で“正副議長対決”になる。

 自民市議で4期目だった細谷は離党し、都民ファーストの公認を得た。

「小池知事の改革に共鳴した。地域の課題は都との連携が必要」と小池とのパイプを訴える。加えて今月、公明から推薦が出たが、「都議選出馬のあいさつもかなり遅かった。公明は細谷さんを本気で応援する気はないようです。昨夏の参院選の北多摩4区で公明候補が獲得したのは1万2800票。半分取れて“御の字”でしょう。当選ラインの2万票には、大きな無党派の風が必要です」(地元関係者)。

 共産・原にも十分可能性がある。この地域は歴史的に共産も強く、昨夏の参院選の共産候補は公明票を上回っている。当選には新たな支持層の掘り起こしが必要だが、原は「都市農業など政策を訴えると、保守層の方も話を聞いてくれます」と手応えを感じている。ここで取らないと、現有17議席はおぼつかない。

(次回は渋谷区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6562チバQ:2017/06/05(月) 19:32:26
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206392
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【渋谷区】都民Fの“女の戦い”は選挙巧者のベテラン優勢
2017年5月31日
【渋谷区】(定数3)
△-前田和茂 47 自現
▲ 浜田浩樹 39 民新
▲ 折笠裕治 59 共新
△+龍円愛梨 40 都新
△ 大津浩子 57無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 都民ファースト公認の龍円と、同党から推薦を受けた大津の“女の戦い”が注目されている。

 知名度で大きくリードするのは元テレビ朝日アナウンサーの龍円だ。ダウン症がある子を持つシングルマザーであることを公表し、「ダイバーシティー(多様性のある社会)の実現に向けて都政改革を進めたい」と訴えている。本紙には「東京都と渋谷区のパイプになりたい」と語った。

 小池知事の覚えもめでたい。小池塾の塾生4000人の中から知事に直接スカウトされ、「広報本部長」の肩書も与えられた。強力な“側面支援”も受けている。

「現職の長谷部健・渋谷区長が各種団体の地元の総会に龍円氏を連れ回して支持を呼び掛けています。博報堂出身の長谷部区長は、龍円が学生時代だった頃からのお友達。しかも、妻の佐分千恵氏と龍円氏はテレ朝の同僚アナでした」(区政関係者)

■生かしきれない「元女子アナ」の知名度

 もっとも、こうした“お膳立て”が票に結びつくとは限らない。4月末に公認を受けたのに、現時点でポスター貼りはほとんどしておらず、事務所開きもこれから。致命的なのは龍円本人のフットワークの悪さ。5月20日、JR渋谷駅前のスクランブル交差点で街頭演説をしたのだが、通行人に積極的にリーフレットを配るわけでもなく、小池知事が応援に駆け付けるまでボーッと突っ立っていた。この日は各地で気温が30度以上の真夏日。準備に奔走する応援スタッフの中には「マジかよ!」というような冷ややかな視線を送っている人もいた。

 そんな龍円を猛追するのは、5期目を狙う大津だ。かつて民主党に所属していたが、13年の都議選で公認漏れとなり、無所属で議席を勝ち取った経緯がある。

 昨年の都知事選では小池知事の支援に回らず、小池都政と距離を置いているとみられていたが、4月末に都ファの推薦を受けた。

「大津の当落を決めるのは、渋谷区内におよそ8000票ある公明票の動向です。前回は水面下で公明党の支持層から支援を受けて当選しましたが、今回はまだ公明党の方針が固まっていない。大津は地元・笹塚の組織票を固めつつ、長谷部区長系の区議を取り込もうとしながら活動しています」(前出の区政関係者)

 大津は「私は都議を4期務め、防災対策特別委員長などを歴任しました。選挙では地震対策、水害対策、浸水対策に取り組んだ実績を訴えたい」と本紙に語った。龍円との違いを明確に打ち出そうとしている。

 ともすれば、“女の戦い”に埋没しそうなのが自民の前田だ。元区議会議長で、昨年7月の補選で初当選したが、支持層を固めきれていないという。

「自民党渋谷総支部長の木村正義区議の息子である小金井市の木村基成都議が自民党を離党し、都ファの公認を得たためです。これまでのように木村区議のきつい締め付けがないため、現在9人いる自民党区議も動きが鈍い状況です」(自民党関係者)

 今後、自民党が本腰を入れ始めたら、龍円苦戦の展開もありそうだ。

(次回は島部)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6563チバQ:2017/06/05(月) 19:33:27
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206478
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【島部】自民に三くだり半たたきつけた前八丈町議が風穴
2017年6月1日
【島部】(定数1) 
△三宅正彦 45 自現
 綾亨 64 共新
▲山下崇 44 都新

 東京都心部から南に300キロ。伊豆諸島最南端に位置する八丈島。江戸時代から続く島の伝統織物で、都の無形文化財「黄八丈」を受け継ぐ工房を営むのが、都民ファーストが擁立した山下だ。

 今年2月まで八丈町議。それも自民党八丈島総支部長だった。2月14日、都内で自民の支部長会議に出席した直後、知人だった「小池7人の侍」のひとり、細川正博・豊島区議を通じて都民ファースト・野田数代表と面会。出馬を打診され、いったんは断ったものの、応じることにした。

「今の政治に風穴を開けたかった。波風を立てて少し新鮮にしてやろうと思ってね。自民公認で議員になった以上、離党するなら議席を返すのがスジ。そう思って6年4カ月務めた町議を辞めた」

 町議時代の山下が不満を抱いていたのが、自民のえげつない集金システムだった。

「都連が開く政経パーティー券の購入ノルマ(八丈島総支部)は80万円もあり、これがキツかった。手元には1円も残らず、すべて都連にいく。ハッキリ言えばヤクザの上納金と同じ。自民公認の都議選候補となれば100万円を納めなければならない。この集金システムは民主主義ではない」

 高校卒業後、都庁職員として働く一方、夜間は大学に通った。5年間勤務し、故郷にUターン。

「(豊洲問題に関わった元知事本局長の)前川燿男練馬区長は入庁時の直属の課長。(同期入庁の)友達が皆、庁内で偉くなっているため、生産的な意見であれば、(都庁職員も)話を聞いてくれる可能性は高いと思う」

 島部の選挙区は9町村にまたがり、南北に1200キロにも及ぶ。4月に有人離島の支援強化を目的とした特別措置法(国境離島新法)が施行。三宅島、御蔵島、八丈島、青ケ島の4島が交付金対象に選定されるなど、都市部におんぶにだっこだった政治情勢の打開を求める声は少なくない。

 山下が挑むのが、かつての“同僚”で大島出身の三宅だ。石原宏高衆院議員の秘書を経て、都議2期目。都議会で小池知事の「頭の黒いネズミ」発言にカミつき、傍聴者から「おまえだよ」とヒンシュクを買った。

「昨年7月の都知事選で、島部全体は小池知事が5352票だったのに対し、自民候補の増田氏が5099票。三宅氏が地盤の大島では増田氏が1658票を集め、小池知事に250票差を付けたが、山下氏が地盤の八丈島は小池知事が500票差で増田氏を上回った。がっぷり四つの勝負です」(都政担当記者)

 選挙期間中、小池は山下の応援にガンガン入るとみられる。風穴は開くか。(次回は昭島市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6564チバQ:2017/06/05(月) 19:34:54
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206548
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【昭島市】民進党を離党した長島昭久氏の元秘書が優勢
2017年6月2日
【昭島市(定数1)】
△-中村豪志 41 自新
△+内山真吾 37 都新
 奥村博 66 共新

 国政の影響を大きく受ける選挙区だ。衆院選の東京21区(立川市、昭島市、日野市)は、自民と民主(現・民進)が激しく争ってきた。2009年、12年の総選挙は保守層からも支持を受けた民主の長島昭久が勝利、14年は自民党の小田原潔が落下傘ながら辛勝。比例復活の長島は、今年4月に民進を離党したばかりだ。区割りの変更で、昭島市が21区からはずれることも決まった。それらの影響がどう出るか。

 週末の夕方、青梅線・昭島駅前のロータリーで小雨に濡れながら都議会改革を訴えていたのは、都民ファースト公認の内山真吾だ。その傍らには長島の姿があった。

 内山は長島の元秘書。11年に昭島市議に初当選し、2期務めた。15年の選挙では、民主党への逆風の中、前回より票を上積みしてトップ当選。長島とともに民進を離党し、都民ファーストから都議選に初挑戦する。

 最初の市議選から毎日、選挙区内の青梅線の駅頭で演説を続けてきた。中高は野球一筋、日体大在学中にはボクシングのプロライセンスを取得したスポーツマンだ。

「組織力では自民党にかないません。うちは街宣車を回す余裕もないくらいですから。名前の連呼ではなく、日々の駅頭で地道に政策を訴えるしかありません」(内山)

 対する自民の中村は、モルガン・スタンレー証券などを経て、外資系投資運用会社で働いていた金融マン。15年には東京青年会議所(JC)の理事長も務めた。16年の参院選で自民党の「オープンエントリー」に応募し、最終選考で落選。昭島市に地縁はないという。

■組織フル稼働で自民猛追

「モルガン・スタンレーの先輩・後輩の関係で、小田原衆院議員が引っ張ってきたそうです。現職の神野次郎都議も小田原さんの秘書だったんですが、1期で引退して中村にバトンタッチすることになった。区割りの影響もあるかもしれないね。いずれにせよ、東京21区でしのぎを削る国会議員の“直系”同士の対決です」(地元関係者)

 自民党は8人いる市議がフル稼働。地区ごとに分担してポスター張りや集会などの活動をこなす組織選挙で中村を支える。

 事実上の一騎打ちの勝敗のカギを握るのは公明票か。まるまる都民ファーストに乗っかれば、地元に浸透している内山が逃げ切りそうだ。(次回は南多摩)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6565チバQ:2017/06/05(月) 19:35:56
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206651
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【南多摩】女性歌手と前市長挑む 6選狙う自民の組織と金
2017年6月3日
【南多摩(定数2)】
△ 小礒明 65自現
▲ 菅原重美 68共新
△-斎藤礼伊奈 38都新
△+石川良一 64無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 新宿から急行で約30分。多摩市の京王永山駅から都道18号を越えて住宅街を歩くと、ほぼ5メートル置きに小礒のポスターを目にする。2カ月前から一斉に張り出したというのは焦りの表れか。一枚も見かけない新人の斎藤とのカネと組織の差を見せつける。

 選挙区に大学を構える桜美林学園の常任理事を務め、6選を狙う小礒に対し都民ファーストは公認と推薦の候補を擁立。2議席独占を狙う。

「これまでの経歴は賛否両論の“否”の意見が大半。芸能人の落下傘候補と反感を覚えるのでは」と謙遜するのは、レゲエ歌手の斎藤だ。2006年に「lecca」としてメジャーデビュー。12年には武道館単独公演も果たした。

 プライベートを秘めて活動してきたが、4月の出馬表明を機に夫の存在や6歳男児と1歳女児の母であり、選挙区の聖蹟桜ケ丘で育ったことなどを明かした。小池塾の門を叩いたきっかけは、育児と仕事の両立の困難さを体験したこと。

「上の子を無認可園に預けても3歳までしか受け入れてくれません。その後は保育園を転々と探しながら仕事を続けるしかないのが現実。認可園と認証園はきちんと育休が取れる正規雇用の親が優先されがち。増え続ける非正規の親を受け入れる制度をつくっていきたい」

 待機児童や教育問題を語ると、ポンポンと早口になって止まらない。

「いつも『街頭ではゆっくり話すように』と先輩方に注意されます。音楽が常に理想を掲げられる場所なら、理想だけを語っていられないのが政治の世界。厳しい戦いは覚悟しています」

 現職の石川は選挙区の稲城市長を5期20年務めた実績を持つ。前回は旧維新公認で当選。議席独占を狙う斎藤とキャラはかぶらない。都職員の天下り禁止や、多摩ニュータウンの建て替えなどを訴える。

6566チバQ:2017/06/05(月) 19:36:13
■大量ポスターに厳しい締めつけ

 石川はライバルの小礒陣営の変化を語る。

「前回は私のポスターを張らせてくれた建設関係者も今回は『勘弁してくれ』と断ってきます。組織の締め付けの激しさを感じますね」

 小礒は4月から駅頭の朝立ちを重ね、SNSでの情報発信にも力を入れる。

 5月最終日曜日も聖蹟桜ケ丘で街頭演説。応援弁士の国会議員は「区長や市長、各地域の町内会や商店街の会長の顔も知らない人たちに議会を握らせていいのか」と、ポッと出の都民ファースト候補を暗に批判したが、小礒本人は攻撃を控えた。ただ、最後は小池のお株を奪って見せた。

「“都民第一”の政治を行っていきます」

(次回は中野区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6567チバQ:2017/06/06(火) 20:02:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060601012&amp;g=pol
民進候補、また離党届=都議選


 東京都議選(7月2日投開票)に民進党公認で江東区から出馬する予定だった柿沢幸絵都議は6日、都庁で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。都議選には無所属で立候補し、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」に支援を求めるという。 
 民進党は、現職都議らの離党届提出が相次いでいる。同党は同日、追加公認1人を決定したが、柿沢氏の公認を取り消す方針で公認候補数は23人で変わらない見通し。
 柿沢氏は「幅広い支援をいただくために、党を離れることにした」と説明。柿沢氏の夫は、民進党役員室長の柿沢未途衆院議員。(2017/06/06-17:58)

6568名無しさん:2017/06/06(火) 21:05:49
>>6567
ついに柿沢嫁まで離党か
もし町田の今村るかまで離党したらガチで民進党0議席あるな

6569チバQ:2017/06/08(木) 17:38:05
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20170608-134-OHT1T50153.html
マック赤坂氏、小池都知事に不信感「都民感情として許すことができません」都議選出馬会見
16:45スポーツ報知

マック赤坂氏、小池都知事に不信感「都民感情として許すことができません」都議選出馬会見
都庁で会見を行い、小池都知事への怒りを爆発させたマック赤坂氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 政見放送などでの奇抜なパフォーマンスで知られる実業家のマック赤坂氏(68)は8日、都庁で都議選(6月23日告示、7月2日投開票)の出馬会見を行った。世田谷選挙区から出馬する。

 マック氏は2007年に港区議選に挑んで以来、国政や地方選挙に13回挑んだが、いまだに当選した試しがない。だが、8議席を争う今回の世田谷選挙区での挑戦には「過去の13回に比べて一番当選の可能性が高い」と自信を示した。「政党所属の候補者に一人でも勝つ」を目標とするため、今回は自身が総裁を務めるスマイル党ではなく無所属で出馬するという。

 出馬の動機は、小池百合子都知事(64)の不信感だ。公職である都知事という立場でありながらも都民ファーストという特定の候補者だけを応援している小池氏をマック氏は「公職選挙法違反だ」と批判。「都政を担当するものはすべて都民に対して滅私奉公、公平平等であるべきだ」などと訴えている。会見では「ファースト党の応援は土日だけかと思った。ところが平日もずっと行っている。都知事が特定の立候補者だけを応援する。都民感情として許すことができません。自由妨害罪に当たる」と持論を展開した。

 マック氏は、これまで都議会の傍聴席からの不規則発言で退場処分を受けている。警備員からは「マックさん、今度やったら終身出入り禁止ですよ」と警告されたことを明かし「今度は傍聴席ではなく、議員席に座ってヤジを飛ばしますよ」と意欲。当選後にはコスプレは封印すると言いつつも「月一回ぐらいはスーパーマンの格好で行く」とも発言。当選後の公約の一つとして、2020年東京五輪パラリンピックへ向けて、都民のスマイルの向上を掲げ「都民スマイルデーを設ける。毎月8日です。『ハ(笑う意)』ですね」と約束した。

6570チバQ:2017/06/08(木) 17:40:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706070055.html
都議会閉会、選挙へ臨戦モード 勇退“ドン”のお膝元では代理戦争再び
06月07日 22:49産経新聞

 東京都議会定例会が7日、閉会した。7月の都議選に向けていよいよ各党は臨戦モードに入る。小池百合子都知事は閉会後、報道陣に対し、126人の現職都議のうち20人が今期で勇退することに触れ、「これだけ多くの方が勇退するということは新しい顔が入ってくる。都政が活性化されるのは良いこと」と選挙後の都議会に期待を込めた。

 閉会後の議員懇談会では、小池氏が「都議会のドン」と名指しした自民党の内田茂氏(78)ら勇退する都議に職員から花束が贈呈された。小池氏も出席し「長期に渡るご功績に敬意を表するとともに後進を育てていただきたい」とあいさつした。

 懇談会後、内田氏は報道陣に「選挙は選挙だと思っている。これは戦いですから勝ち負けがある」と述べ、小池氏批判を避けながらも勝負へのこだわりをみせた。

 その内田氏が議席を守ってきた千代田選挙区(定数1)では、内田氏の全面支援を受ける後継の新人と、元警視総監を父に持つ都民の新人がぶつかる。2月の区長選に続く代理戦争の様相に、激戦の象徴区として注目が集まる。

 ■ドン、後継者に手ほどき

 5月、「江戸三大祭」の神田祭でにぎわう神田の小売店に、内田氏がふらりと現れた。「都議選にこの子が出るから、よろしく」。傍らに立つ自民公認の会社員、中村彩氏(27)は「お願いします」と店主の女性と握手した。

 内田氏は同選挙区で平成元年に初当選。一度の落選はあったが20年以上、都議のバッジをつけ、中央政界にも影響力を保持してきた。「わざわざ店に来たのは初めてじゃないかな」。店主の女性は驚きを覚えたという。

 内田氏をめぐる情勢を劇的に変えたのは昨年の知事選。都連が小池氏の対立候補を推薦して大敗し、内田氏は都連幹事長を辞任。区長選で小池氏が推す現職の石川雅己区長に新人候補をぶつけたがトリプルスコア以上の差をつけられ、議員引退の意向を表明した。

 内田氏は千代田選挙区での戦いを「総力戦だ」とし、中村氏の出馬表明会見に同席。街宣車に一緒に乗り込み、「お辞儀は深く」などと手ほどきする。区長選などで表立った言動を控えた従来のスタンスとは異なり、報道陣には「何でもやるよ」と意気込む。

 中村氏は小池氏主宰の「希望の塾」に在籍したものの、自民からの出馬を決めた。その理由は「脈々と歴史が続く自民でなければ、政治が動かせないという思いがあった」。

 街頭演説などでは「内田先生より51歳若い私が東京を変える」「小池旋風に負けない」とアピール。応援に駆けつけた丸川珠代五輪相も「一番注目されている選挙区。この肝っ玉に期待したい」と持ち上げた。

 ■対するのは元警視総監の長男

 5月下旬に行われた都民公認の元IT会社員、樋口高顕氏(34)の事務所開き。小池氏は支援者に「私の大事な樋口高顕をよろしくお願い申し上げます」と頭を下げた。

 樋口氏は元警視総監で現ミャンマー駐在大使の樋口建史氏を父に持つ“サラブレッド”。大学時代に小池氏の事務所でインターンとして活動した縁もあり、希望の塾の門をたたいた。「しがらみのない改革」「クリーンな政治」を掲げる。

 「区議会は自民が多い。自民の組織との戦いになる」と樋口氏。石川区長の支援者への挨拶回りや街頭演説を精力的に行い、その様子をSNSで発信する。

 有楽町駅前の街頭演説で、樋口氏と並んだ小池氏は内田氏ら自民都連を「忖度(そんたく)に次ぐ忖度をしてきた。ボスの機嫌を損ねないようにする。そんな政治はもうやめよう」と批判。都民のホームページでは「ドンはやめても、小さなドンがでる」の一文が踊る。

 千代田選挙区ではほかにフリー編集者の無所属、須賀和男氏(61)が立候補を予定している。

6571神奈川一区民:2017/06/08(木) 18:45:50

柿沢都議が離党、会派は離脱せず 民進公認23人に /東京

 民進党系の都議会会派、東京改革議員団の柿沢幸絵総務会長=江東区=は6日、民進党に離党届を提出したと発表した。会派は離脱せず、都議選には無所属で立候補する予定。同党の現職都議は8人になった。

 一方、民進党は6日、都議選で、新人の青地真美氏(50)=新宿区=の公認を発表した。同党の公認候補は23人になった。
https://mainichi.jp/articles/20170607/ddl/k13/010/278000c

6572神奈川一区民:2017/06/08(木) 18:51:53
>>6553

民進党の候補
(●は離党届提出)

千代田区  
中央区    
港区     大塚隆朗●
新宿区    青地真美
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    野上(柿澤)幸絵●
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    泉谷剛
北区     和田宗春
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    大西智
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介●
北多摩第四 山下太郎●
島部

6573沖縄無党派:2017/06/09(金) 18:07:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017060302000129.html
元都議ら2人が立候補を表明 世田谷区選挙区

 七月の都議選に向け、元都議の後藤雄一さん(67)が二日、世田谷区選挙区(定数八)から無所属で立候補すると表明した。都税の無駄遣いや天下りなどの追及を公約にするとしている。ファッションブランド会社社長の三浦静加さん(64)も同選挙区から無所属新人で立候補し福祉政策などを中心に訴えていくと表明した。

6574沖縄無党派:2017/06/09(金) 18:10:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017060302000131.html
足立区選挙区で民進が新人擁立

 民進党は二日、七月の都議選で、足立区選挙区(定数六)の公認候補に新人で社会福祉士の銀川裕依子(ゆいこ)さん(31)を擁立すると発表した。公認は五月三十日付。民進党の都議選公認予定者は二十三人となった。

 同選挙区は公認予定だった大西智(さとる)都議(55)=三期=が五月に出馬を取りやめていた。

6575沖縄無党派:2017/06/09(金) 18:13:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017060602000200.html
共産、1人追加公認 三鷹市選挙区

 共産党都委員会は五日、七月の都議選で、三鷹市選挙区から新人の党武蔵野・三鷹地区委員長室喜代一(むろきよかず)さん(61)を公認候補として擁立すると発表した。同党の公認候補は三十八人となった。

6576沖縄無党派:2017/06/09(金) 18:14:39
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017060902000158.html
小金井選挙区で無所属新人を推薦 共産党都委

 共産党都委員会は八日、七月の都議選の小金井市選挙区(定数一)で、無所属新人の造園会社社長朝倉法明さん(58)を推薦すると発表した。同党の推薦候補は二人目。

6577チバQ:2017/06/11(日) 08:17:06
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206802
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【中野区】自民大物と激突 女性刺客は“小池知事の隠し玉”
2017年6月6日
【中野区(定数3)】
△+川井重勇 69自現
△ 高倉良生 60公現
▲ 西沢圭太 37民現
△-浦野智美 36共新
△ 荒木千陽 35都新

 自民VS小池知事のバトルを象徴する選挙区。ここで自民が落とすようなことがあれば、自民党は都議選全体で予想外の敗北を喫する可能性がある。

 自民の川井重勇は、都議会の議長も務める当選5回の大物。引退表明した都議会ドン・内田茂の側近である。昨年夏、小池知事が初登庁し就任の挨拶に行った時、握手を拒否し、写真撮影にも応じなかったと批判された。「反小池」の急先鋒である。

 小池知事が「刺客」として擁立したのが、6年間、自分の秘書を務めてきた荒木千陽だ。今年4月まで知事宅で同居をしてきた小池知事の“隠し玉”である。

「都民ファーストの荒木千陽です」

「おはようございます」

 5月下旬。中野区にある西武新宿線新井薬師前駅で朝7時から通勤客にビラを配る荒木。重点選挙区だからか、都民ファーストの区議3人も応援に駆け付けている。

 通勤時の声かけ、ビラ配りは、迷惑がられることも多いが、荒木本人が明るく、朗らかなためか、ビラを受け取る通勤客も意外に多い。終始、にこやかな表情で荒木はこう話す。

 「中野区からの出馬は、自分から『ここで戦わせて欲しい』と知事に申し出ました。象徴的な選挙区ですからね。なぜか中野区は、開かずの踏切や待機児童の問題が解消されない。自分が都知事とのパイプ役になって解決したいと思っています」

 同じ日、自民党の川井重勇にも選挙事務所で話を聞いた。普段は、議長としての公務が忙しく地元での活動をあまりやれていないが、この日は、早朝から1時間30分、駅頭に立っていたという。


「本当は、僕はマスコミとは会わないんだよね。小池さんとの因縁など、ありませんよ。握手も拒否していません。あれはマスコミがつくりあげた話です。政治はやはり継続が大事だと思います。モノ事というものは、きょう話したから、あすできるというものではないですよ。写真? 写真の撮影はダメだよ」

 中野区は定数が4から3に減る激戦区。選挙情勢はどうなっているのか。

「情勢調査では、都民ファーストの荒木がトップです。公明も当選確実でしょう。最後の1議席を自民と共産が争うことになるのではないか。中野区は革新が強く、過去27年間も革新区政がつづき、共産党は過去30年間、都議選で2回しか落選していませんからね」(区政関係者)

 小池知事が総力を挙げてくるのは間違いない。

 (次回は武蔵野市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6578チバQ:2017/06/11(日) 08:18:06
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206855
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【武蔵野市】自民は苦戦…共産の動向も絡む熾烈な攻防戦
2017年6月7日
武蔵野市(定数1)
▲島崎義司 51自現
+△松下玲子 46民元
-△鈴木邦和 28都新

 自民、民進、都民ファーストが1議席を争う三つ巴戦だが、意外にも現職の島崎が後れを取っている。1999年から武蔵野市議を務め、自民に追い風が吹いた前回選挙で都議選に初出馬。得票数は2万2261票と、2位の松下に774票差での辛勝だった。拓殖大で応援団長を務めた「硬派で信念の男」として知られるが、今回は公明票が期待できないため、やや苦しい戦い。

 かくして鈴木、松下の一騎打ちの様相を帯びてきた。鈴木は東大工学部出身。大学在学中、東日本大震災の支援団体「UT―Aid」を立ち上げ、ボランティアを東北に派遣する活動を続けてきた。本人は「長所は仲間がたくさんいること。今回もボランティアの仲間が選挙活動を手伝ってくれています」という。

 現在は三鷹駅、吉祥寺駅などで演説を展開。5月末の夕刻、三鷹駅での演説を訪ねた。鈴木は2分しゃべるたびに前後の通行人に深々と頭を下げる。バカ丁寧ともいえる態度は真面目な性格ゆえか。30代の支援者が鈴木に握手を求め、話し込む光景も見かけられた。

 一方の松下は実践女子大を卒業後、サッポロビール勤務を経て早大大学院を修了。松下政経塾でも学んだ。05年の都議選で当選、2期務めたが前回選挙で敗れた。「この一年、武蔵野市内を一軒ずつ訪ね歩き、待機児童や空き家の問題をつぶさに見てきました」とは本人の弁だ。

 武蔵野は菅直人元首相の地元だけに、民進党にとって死守せねばならない選挙区。5月27日に行われた総決起集会では菅氏のほか民進党の福山哲郎参院議員、政治学者の山口二郎氏などが熱弁をふるった。

 地元関係者が言う。

「ある調査によると支持率は鈴木が20%半ば、松下が10%半ばとかなりの差がついている。民進党は危機感を強め、28日に行った吉祥寺駅での駅頭演説会には蓮舫代表が応援に来ました」

 小池旋風で鈴木の圧勝かと思ったら、ここにきて松下に“援軍”が現れた。共産党が候補者擁立を見送るというのだ。前回選挙で共産党は5895票を獲得している。

「松下は共謀罪に反対するなど共産党の政策に近い。そのため民進と調整を続けているようです。共産が見送れば、約6000票が上乗せできると松下陣営は期待している。この動きに都民ファーストは危機感を抱き、5日の駅頭には小池代表が登壇しました」

 共産党との協議は6日にも結論が出るという見方もある。武蔵野は熾烈な攻防戦に突入した。 (次回は府中市)

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6579チバQ:2017/06/11(日) 08:19:20
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206929
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【府中市】投票率次第では都民ファーストの2議席奪取も
2017年6月8日バックナンバー
【府中市】(定数2)
△+鈴木錦治61自現
  柄沢地平28共新
△ 藤井晃35都新
△-小山有彦41無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 5月27日午後5時から「府中グリーンプラザ」で開かれた無所属で出馬する小山の総決起集会。約500席の会場は立ち見が出るほどの大盛況だった。

 聴衆の目当ては、都知事の小池百合子。開会から20分ほど遅れて小池が登場すると、会場からその日一番の歓声が上がった。小池は「小山さんは志を一にできる人」などと持ち上げたが、多忙のため10分ほどで退場。

「小池さんを見に来たんだけど……」と60代の主婦はボヤいた。

 別の60代の主婦は「小山さん、(民進を離党して)都民ファーストでよかったわねえ。エッ! 小山さんは推薦で、公認は藤井さん? 誰なの、それ?」。

 その藤井は翌28日の午後2時から、JR府中駅近くの「けやき並木通り」に立った。日曜日だけに、家族連れやカップルが目立つ。

「都民ファーストの会の藤井晃です! よろしくお願いします!」

 スタッフが配るビラを受け取った市民にすかさず駆け寄り、握手、握手、握手……。

 京大経済学部卒、日本マイクロソフトの元社員と経歴はピカピカだが、府中ではまだ馴染みが薄い。

「2万〜3万票の勝負になると思います。とにかく、皆さんに顔と名前を覚えてもらわないと」と藤井は力を込める。

 地元関係者が言う。

「藤井は府中駅近くに事務所を借りるのにも苦労したそうです。不動産屋を回っても、『思想信条が違う』などと言って何軒か断られたらしい。それほど府中は保守的な土地柄で、商工会や商店街など組織の力がものをいいます。組織力では前回、地盤を引き継いでトップで初当選した自民の鈴木にはかないません」

 その鈴木は同じ日の午後3時から、けやき並木通りの先にある「大國魂神社」の境内で街宣カーの上に立った。「小池都知事は進める決断を」などと皮肉りながらも、終始笑顔の余裕ぶり。

「三つ巴の争いは、どこまで投票率が上がるかで決まるでしょう。10ポイント上がれば、約2万票。浮動票の大半が都民ファーストに回るでしょうが、問題は小山、藤井のいずれに多く流れるか。れっきとした公認候補の藤井は、都民ファーストの公約発表会見で小池都知事の隣に座るなど空中戦で顔を売っていますが、小山の地元の知名度+労組票にどこまで迫れるかです」(都政担当記者)

 投票率が大きく上がれば、2議席奪取もありそうだ。 (次回は西東京市)

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6580チバQ:2017/06/11(日) 08:20:32
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207005
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【西東京市】3期同じ顔ぶれで飽きも 新住民の動向がカギ
2017年6月9日バックナンバー

【西東京市】(定員2)
△-山田忠昭68自現 
  中村駿30共新 
△ 桐山ひとみ46都新
△+石毛茂64無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

「都政にはあまり関心はありませんでしたが、小池都知事が就任し、情報公開されるようになったのに、なかなか情報が出てこない。開示されてもほとんど黒く塗り潰されている。都議会はこんなにヒドいのか、このままでいいのかと思った」

 5月中旬の西武新宿線田無駅北口。西東京市議を5期18年務めた、都民ファースト公認の新人、桐山は都政挑戦のきっかけをこう話した。

 活動を始めたのは4月後半。連日、選挙区内の5駅、商店街、町内会、自治会に精力的に足を運ぶ。アピールポイントは市議の経験と、元新体操団体日本代表選手という経歴だ。

「モスクワ五輪を見て体操選手に憧れた。五輪には子どもたちの夢と希望が込められています。東京五輪を成功させ、その後は高齢化社会に向けて医療費を抑え、その一方で社会福祉費を充実させたい」(桐山)

 山田は自民一筋38年。都議を4期16年務めた「安定」「安心」を前面に打ち出す。議会終了後の4月以降、平日の朝6時すぎから駅で辻立ちを行う。

「経験を生かして地元の代弁者としての役割を果たすと同時に、責任ある都政を推進する。政策は間違いない。それを実現させる力が我々自民党にはある。成果を出すためには安定が必要」(山田)

 前回の選挙は山田が2万1344票を取り、石毛茂が1万2781票で当選。ここ3回の選挙は山田と石毛で定数2議席を分け合っている。

「都民ファーストとしては候補者を2人立てたかったが、人もカネも余力もない。そこで民進を離党した石毛に推薦を出して、あわよくば自民の議席を奪いたいところ。しかし、いかんせん旧民主党の基礎体力が落ちている。そこがポイントになる。自民の基礎票はざっくり2万票ぐらい。あとはどれだけ伸びしろがあるか。石毛に関しては、もう彼の個人票だけ。同じメンツが3回連続で当選して、飽きられた感もある。もともと革新系の非自民票が多い地域で、新住民も増えている。彼らの目は若くて何か変えてくれるのではないかという、フレッシュで期待感を持てる候補に向くはずです」(地元関係者)

 すべては無党派層次第だ。 (次回は日野市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6581チバQ:2017/06/11(日) 08:21:34
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207108
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【日野市】都民ファーストの凡ミスで地元の古株が有利に
2017年6月10日
【日野市(定数2)】
△古賀俊昭 69自現
▲中野昭人 48共新
△菅原直志 49都新
 新井智陽 44無現

 過去2回の都議選では自民党と民進党(民主党)が議席を分け合った。自民の駆逐を狙う都民ファーストの会(都ファ)が台風の目になりそうだったが、候補者選考の誤算や国政の影響が重なり、情勢は混迷している。その流れを受けて有利な戦いを進めるのが地元の古株だ。

 都ファはもともと、公認候補を2人立てる戦略だった。小池都知事主宰の「希望の塾」出身の元陸上自衛官(31)を公認したが、都内外で転居を繰り返していたため、都議選の選挙権も被選挙権もないことが発覚。凡ミスで戦力を1人失い、民進を離党した菅原頼みの格好になっている。菅原は日野市議6期目で、都議選初挑戦。希望の塾にも通っていた。ボスはともに民進を離党した衆院東京21区(立川市、昭島市、日野市)が地盤の長島昭久元防衛副大臣で連日、応援に入っている。

 岩手出身の菅原が日野市に根を下ろしたきっかけは、文教大進学を機に入寮したあしなが育英会運営の「心塾」(日野市旭が丘)。小2で父親を交通事故で亡くし、交通遺児支援を受けて育った。大学卒業後、2年半のサラリーマン生活を経て、日野市議に転身。議長も経験し、子どもの貧困や高齢者ケアに力を入れ、市民生活の向上を軸に活動する。

「2年半前から市内を歩いて回り、準備をしてきました。選挙区事情はいろいろありますが、信なくば立たず。出たい人より出したい人だと思っています」(菅原)

 妻と小5の長女の3人家族。毎朝1時間ほど駅頭に立つので、小学生にも馴染みの存在のようで、子どもたちは挨拶代わりに菅原とハイタッチをして学校へ向かう。演説もこなれている。

 現職2期目ながら、再選に赤信号がともるのが無所属の新井。NTT労組の組織内候補として立ち、民進公認で戦ってきたが、出馬をめぐるスッタモンダの結果、離党した。

「前回選挙の民進公認は〈今回限りで都議選には出ない〉という条件付きだった。本人も承諾したのに、これでしょう。現職都議は希望の塾に参加しないという申し合わせも破っていたようなんです」(地元関係者)

 毎朝3時間の駅頭を欠かさず、マイクを握って「東京五輪で日野市を日本に、世界にアピールします」と訴えるが、具体性に乏しい。希望の塾通いについては、「ノーコメント」(新井)だった。

 一方、自民のベテラン、古賀は「自民党ならカカシでも勝てる」(市政関係者)と言われ続けてきた。しかし、7期目に挑む今回は、日野市議が分裂の様相で高みの見物とはいかなくなった。共産党の中野は5期目の日野市議。追う展開だ。(次回は江東区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6582チバQ:2017/06/11(日) 08:24:43

http://www.sankei.com/region/news/170606/rgn1706060012-n1.html
2017.6.6 07:00

国分寺市長選、樋口元副市長が出馬表明「現市政は強権的」

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 任期満了に伴う国分寺市長選(25日告示、7月2日投開票)で、元副市長の樋口満雄氏(67)が5日、記者会見し、無所属での立候補を表明した。

 民進、共産、社民、自由、生活者ネットなどに支援を要請しているという。

 樋口氏は、現市政について「強権で推し進め、市民協働、市民自治に逆行している」と批判。野党共闘を目指す各党や市民、市民団体などの「期待に応えたいとの思いで出馬を決めた。市民の声を丁寧に聞いて市政を進める」と訴えた。

 同市長選への出馬表明は、再選を目指す現職の井沢邦夫氏(66)に続いて2人目。

6583チバQ:2017/06/11(日) 08:27:06
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170610/soc1706100004-n1.html?ownedref=not%20set_main_newsTop
【2017都議選 首都決戦】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う (1/2ページ)
2017.6.10

 今期限りで引退する「都議会のドン」こと内田茂都議(78)のおひざ元、千代田区(定数1)では、自民党公認の美人キャリア候補と、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会公認で、元警視総監を父に持つ新人男性が激突する。今年2月の区長選では小池氏が推す現職区長が圧勝した。今回はリベンジか、返り討ちか。

 「平成世代の女性力発揮」を掲げて、「少子高齢化への対応」や「防災・防犯の条例整備」などを訴えるのは、自民党公認の中村彩氏(27)。金融関連会社勤務から、政治の舞台へ打って出た。

 「ドンの後継者」などと、ネガティブキャンペーンが張られるなか、8日夕の靖国通りで有権者にあいさつする中村氏を直撃した。

 「以前から志は『総理大臣になること』でした。第一歩として、まず東京をよりよくしていきたい。やりたい政策・主張をしていく。あとは自分のキャラクターをアピールしていくのみです」

 中村氏は、小池氏主宰の「希望の塾」に一時在籍した。「脈々と歴史が続く自民党でなければ、政治が動かせないという思いがあった」という。度胸とやる気を感じさせる女性だ。「豊洲新市場への早期移転」を強調していた。

 一方、都民ファーストの会公認の新人、樋口高顕(たかあき)氏(34)は、企業の営業職を経ての出馬。「自民党都連のしがらみや利権をなくし、新旧の都民が住みよい街をつくる。防災や治安、テロ対策、待機児童解消にも全力で取り組む。手応えはいい。8割方は『頑張って』と賛同してくれる」と語った。

 政治の原点は、大学時代、衆院議員だった小池氏の地元事務所を手伝ったこと。父は元警視総監で現駐ミャンマー大使の建史氏。

 5月下旬に行われた事務所開きで、小池氏は「私の大事な樋口高顕をよろしくお願い申し上げます」と支援者に頭を下げたという。

 選挙事務所関係者は「決起集会には300人ほど集まっていただいた」と語っている。

 「自民党vs小池氏」の象徴的な選挙区。千代田区議25人中、自民党は14人もいる。女性力と組織力で戦う自民党に対し、小池新党の支持がどこまで広がるかがカギだ。 (報道部・海野慎介)

6584チバQ:2017/06/11(日) 08:28:09
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170609/soc1706090007-n1.html?ownedref=articleindex_not%20set_newsList
【2017都議選 首都決戦】小池氏、台東区で「2議席獲得」狙う 自民と旧民主の2世候補を競わせ (1/2ページ)

 東京都議会定例会は7日閉会し、「都議会のドン」こと自民党の内田茂氏(78)らが勇退。各党は、東京都議選(7月2日投開票)に向けて臨戦モードに突入した。小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」は圧倒的な支持を得られるのか、自民党は都議会第1党を死守できるのか。夏の首都決戦、注目選挙区の現状に迫る。

 上野や浅草など、下町の雰囲気が残る台東区(定数2)では、何と、都民ファースト系として、候補者2人が出馬を表明した。それも、自民党と旧民主党の元国会議員の2世候補というから、有権者には複雑だ。

 「『開かれた都政』『税金の賢い支出』によって、『都政近代化・都議会改革』を」と訴えるのは、都民ファースト公認の新人、保坂真宏氏(43)だ。父は、小泉純一郎内閣で経産副大臣を務めた、元自民党参院議員の保坂三蔵氏(78)である。

 「小池氏には、決起集会も『いの一番』で入ってもらっている。2人を立てたのだから『何としても自民党をつぶせ』と激励を受けた」と保坂氏。「父親に選挙に入ってもらうわけではないが、祖父も政治家、地盤は引き継いでいる」とも語った。

 もう1人、無所属現職として、都民ファースト推薦で出馬するのは中山寛進(ひろゆき)氏(45)。「東京大改革を前に進めるか、後退させるかの選択となるのが、この都議選だ」と訴える。


 父は、菅直人内閣で経産政務官を務めた元民主党衆院議員の中山義活氏(72)。中山氏は2013年に民主党から都議に初当選したが、今年4月に民進党を離党し、2選を目指す。

 蓮舫代表から小池氏への乗り換えについて、中山氏は「離党したのはより幅広い支持層をつかむため、小池氏の改革に賛同したためだ」という。

 都民ファースト系同士の激突、両候補はどう差別化するのか。

 保坂氏は「私は条例によって議会改革を進めることで勝負する」「台東区内でも中山候補とは地盤が違うので地域のことも考えていく」と語る。

 中山氏は「同じ都民ファーストだから政策に違いはない」「私は現職都議であることが大きい要素。実績をアピールしていく」と述べた。

 微妙に地盤の違う2世候補を競わせることで、小池氏の狙い通り「2議席獲得」ができるのか。

 それとも、2人の間隙を縫って、自民党公認の現職、和泉浩司氏(60)が再選を果たすのか。和泉氏は「目に見えない敵と闘っている心境だ」と語っている。 (報道部・海野慎介)

6585チバQ:2017/06/11(日) 11:55:36
http://www.sankei.com/politics/news/170611/plt1706110005-n1.html
2017.6.11 10:09
【東京都議選】
渋谷区、第一党争う「天王山」に 「劇場化」自民警戒×総取り狙う都民ファースト
 東京都議選で自民党が結党以来、議席を獲得してきた渋谷区選挙区(定数2)が激戦区として注目を集めている。小池百合子知事率いる「都民ファーストの会」は元アナウンサーの新人に公認を出し、選挙の強さに定評のある無所属現職を推薦。自民は昨年の補選で当選した現職が迎え撃つが、陣営には“小池劇場”への警戒感も漂う。(高橋裕子)

 都民ファーストの新人、龍円愛梨氏は元テレビ朝日アナウンサーでシングルマザー。ダウン症の長男(4)を出産した米国に比べ「日本は障害児を育てるための情報やサポートが足りない」と感じ、小池氏主宰の「希望の塾」に入った。小池氏の公約の誰もが活躍できる「ダイバーシティ」の象徴的な候補といえ、都民ファーストは自民が議席を保持し続けてきた渋谷区選挙区への擁立を決めた。

 都民ファースト関係者によると、小池氏は東京五輪・パラリンピックのメイン会場の新国立競技場が渋谷区にまたがる形で整備されることを踏まえ、五輪の機運醸成に向けた環境づくりのために渋谷区選挙区の議席確保を重視。同選挙区で過去4期にわたり議席を獲得し、選挙の強さに定評がある無所属現職の大津浩子氏への推薦も決めた。

 都民ファースト系の候補2人擁立という強気の戦略に打って出たが、都民ファースト内で票を食い合うリスクもともなう。龍円氏、大津氏への推薦を決めた公明党関係者は「きれいに票が分かれないかもしれない」と話す。

■  ■  ■

 昨夏の補選で初当選し、1年足らずで再び選挙の洗礼を受けることになった自民現職、前田和茂氏は国会議員や区議らと街頭演説を重ねる。

 区議4期で、区議会議長も務めた経歴を前面に出しながら、区内の高齢者施設や子供の遊び場不足など地元の課題に触れて“地元密着”を強調。「渋谷区の課題が分かっている私が区議としっかり連携する」などと訴える。

 渋谷区選挙区は自民が結党以来、議席を守り続けた選挙区。都議会議長を務め、元区長でもある小倉基氏、その娘の前都議の村上英子氏が長年築いてきた支持基盤が前田氏に引き継がれており、村上氏自身も支援に入る。

 選挙対策会議には下村博文・都連会長らも駆けつけて激励。同選挙区が昨年の知事選以来の“小池劇場”の中心舞台になりそうな様相にピリピリムードが漂うが、都連幹部は「都民ファーストと都議会第一党のポジションを争う上で渋谷区選挙区が“勝敗”を決める選挙区の一つになる」とし、こう強調した。

 「絶対に負けるわけにはいかない。天王山だ」



 同選挙区ではほかに、いずれも新人で共産党の折笠裕治氏、民進党の浜田浩樹氏が立候補する予定。



 ◇渋谷区立候補予定者 (2-5)

 前田和茂 47 元区議    自現 【こ】
 折笠裕治 59 党地区副委長 共新
 浜田浩樹 39 元区議    民新 【由】
 龍円愛梨 40 元テレ朝アナ 都新 【公】
 大津浩子 57 元厚生委員長 無現 【公】【都】



 選挙区名の左のかっこ内は定数と立候補予定者数。氏名、年齢、代表的な肩書、公認政党、現職・元職・新人別。党派略称は自=自民党▽公=公明党▽共=共産党▽民=民進党▽都=都民ファーストの会▽由=自由党▽こ=日本のこころ▽無=無所属。□囲み文字は推薦。敬称略

6586チバQ:2017/06/12(月) 13:29:56
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6C5V09K6CUTIL22K.html
小池新党、区市町村議選にも候補擁立へ 基盤拡充狙い?

06月11日 19:28

報道陣の質問に答える小池百合子・東京都知事=11日夕、東京都渋谷区、野村周平撮影

(朝日新聞)

 小池百合子・東京都知事は11日、都内で演説し、自身が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」が今後、都内の区市町村議選にも公認候補を擁立する意向を明らかにした。候補は公募して選ぶ考え。都議選(23日告示、7月2日投開票)で同会は、公認候補48人を立てる予定だが、区市町村議選への進出に言及したのは初めて。

 小池氏と自民党都議らの対立が続くなか、区市町村議会にも同会の勢力を浸透させることで、小池氏を支える基盤を拡充する狙いがあるとみられる。

 小池氏は11日、東京都中野区であった同会の都議選立候補予定者の決起大会で演説し、「(都内の)あちこち(の区市町村議)から都民ファーストの会に入りたいという声がたくさんある。区市町村議会(の選挙)に出馬したいという方を公募したい。今回の都議選の流れを区市町村レベルで進め、都民ファーストの根をあちこちで生やしたい」と述べた。

 小池氏は現職の区市町村議のほか、自らが塾長を務める政治塾の塾生らの擁立も検討している。(野村周平)

6587チバQ:2017/06/12(月) 19:14:51
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170602131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(1)
 都議選が23日に告示される。42選挙区(定数127)で、これまでに計236人が立候補を表明した。投開票は7月2日。各選挙区の予想される顔ぶれと構図を10回に分けて紹介する。=敬称略

 ■千代田区 自民・都民ファ 争い注目

 7期務め、「都議会のドン」と言われた自民現職の内田茂が引退表明し、新顔の戦いに。2月の区長選で小池百合子知事が支援した現職が自民推薦の新顔らに圧勝するなど、知事と自民の対決にも注目が集まる。

 自民は内田より51歳若い中村を擁立し、内田が全面的に張り付いて支援。街頭演説に現職大臣も駆けつけるなど議席維持に必死だ。

 都民ファの樋口は学生時代、衆院議員だった知事の事務所でインターンを務めた。知事や区長と並ぶポスターなどで周知を図る。

 民進、共産は市民団体が立てる須賀の支援に回る。

 ■文京区 共産、議席の維持を図る

 前回は維新を含め4人で争った2議席を、自民現職と共産新顔、民進から都民ファにくら替えした前職の3人で争う。

 前回トップ当選の自民中屋は保守層を固め、4選を見据えて地盤拡大を図る。共産は地元区議の福手を擁立。3期務めた現職の引退後の議席の維持を狙う。

 前々回トップ当選、前回は次点で敗れた増子は、都民ファからの立候補で返り咲きをめざす。

 ■墨田区 自・公3現職、支持固めへ

 3議席を自公の現職3人と、共産、都民ファ各1人の新顔が争う。

 自民の桜井は、8回当選した父以来の地盤で3選を狙う。前回トップ当選の自民の川松は若さを前面に支持拡大を図る。前回2位だった公明の加藤は厚い支持基盤を固める。

 共産の伊藤は都政改革や保育園の増設を掲げ、初当選を目指す。都民ファの成清は連日、街頭で子育て支援の充実を訴える。

 ■豊島区 自民分裂の象徴、混戦模様

 小池知事の衆院議員時代の地盤で、自民分裂を象徴。自民、公明、共産の現職3人に、都民ファの新顔と民進の前職が挑む構図になりそうだ。

 再選を目指す自民の堀、知事との協調を訴えて5選を狙う公明長橋、前回25歳で最年少当選した共産米倉に加え、知事選で小池支持に回って自民を除名された区議の本橋を都民ファが擁立。民進の泉谷も再挑戦するなど、混戦模様だ。

 ◇千代田区(1―3)

 中村彩   27 証券取引所社員   自新

 樋口高顕  34 〈元〉IT会社員  都新

 須賀和男  61 フリー編集者    無新

 ◇文京区(2―3)

 中屋文孝  51 〈元〉衆院議員秘書 自現(3)

 福手裕子  40 区議        共新

 増子博樹  57 〈元〉区議     都前(2)

 ◇墨田区(3―5)

 桜井浩之  51 〈元〉区議     自現(2)

 川松真一朗 36 アナウンサー    自現(1)

 加藤雅之  52 党都局長      公現(2)

 伊藤大気  38 党准都委員     共新

 成清梨沙子 27 公認会計士     都新

 ◇豊島区(3―5)

 堀宏道   52 〈元〉区議     自現(1)

 泉谷剛   51 介護会社長     民前(2)

 長橋桂一  60 党都幹事長     公現(4)

 米倉春奈  29 党都委員      共現(1)

 本橋弘隆  55 区議        都新

6588チバQ:2017/06/12(月) 19:15:11
 ■江戸川区 都民ファ、2議席獲得狙う

 5議席を6人が争う。

 自民は前回と同じ2人。それぞれ安定した地盤をいかし、田島が7選を、宇田川が4選を目指す。公明は元都職員の上野が手堅く組織を固め、共産は河野が築地市場の豊洲移転中止などを訴え、ともに4選を狙う。

 都民ファは、前回みんなで初当選した現職の上田と、民進からくら替えした前職の田之上を擁立し、2議席獲得を図る。

 ■立川市 定数2に現新元4氏挑む

 定数2に現新元の4人が名乗りを上げる。

 市議から転身して前回トップ当選した自民の清水と、長島昭久衆院議員(比例東京)に同調して市議らと民進を離れ、無所属で都民ファの推薦を得た酒井の現職2人は支持固めを図る。一方、都民ファは、選挙区に縁のない小池知事主宰の政治塾塾生で新顔の増田を擁立。共産は20年以上の市議の経験がある元職浅川が議席回復を狙う。

 ■三鷹市 5期務めた自民現職引退

 5期務めた自民現職の吉野利明が引退。民進の現職と、自民と都民ファの新顔が2議席を争う。共産も擁立に向けて準備を進める。

 自民は吉野の後継として市議3選の加藤を擁立。吉野の支援で地域を回り、浸透を図る。3選を目指す民進中村は地域の報告会をこまめにこなす。小池知事主宰の政治塾で学んだ都民ファ新顔で弁護士の山田は、街頭演説で知名度アップに努める。

 ■小平市 4選目指す自・民現職2氏

 ともに4選を目指す自民、民進の現職と、都民ファ、共産の新顔の計4人が2議席を争う。

 高橋は自民票固めを中心に支持組織を回る。民進の斉藤は実績を強調し、無党派層への浸透を図る。

 市議4期の佐野は自民を離党し都民ファから立つ。これまでの支持層に加え選挙区全体への支持拡大を狙う。共産の鈴木は介護施設勤務の経験から福祉の充実などを訴える。

 ■北多摩第1 現職3氏と新顔2氏対決

 過去5度の都議選では公明と自民が議席を確保し、残る1枠を旧民主と共産が争う構図が続いた。今回は公明、自民、共産の現職3人に、民進と都民ファの新顔が挑む。

 公明の谷村は4期16年の実績を訴え、着実に組織を固める。自民北久保と共産尾崎は再選を狙って支持拡大を図る。民進は会社役員だった新顔鈴木を擁立。都民ファは、東大和市議4期目の関野を立てる。

 ■島部 自民現職と2新顔名乗り

 1議席を狙い、自民現職に都民ファと共産の新顔2人が挑む闘いになりそうだ。

 現職の三宅は大島が地元。交通や通信など生活基盤の充実を訴え、3選を狙う。山下は八丈町議を辞職、自民に離党届を出し都民ファで立候補準備を進める。離島からの地方創生を目指す。9年前に式根島に移住した共産の綾は、前回に続く挑戦。離島格差解消や地場産業強化を訴える。

◇江戸川区(5―6)

 田島和明  66 〈元〉区議     自現(6)

 宇田川聡史 52 〈元〉衆院議員秘書 自現(3)

 上野和彦  64 〈元〉都職員    公現(3)

 河野百合恵 67 〈元〉区議     共現(3)

 上田令子  52 〈元〉区議     都現(1)

 田之上郁子 47 〈元〉区議     都前(1)

 ◇立川市(2―4)

 清水孝治  51 党都青年局長    自現(1)

 浅川修一  61 〈元〉市議     共元(1)

 増田一郎  52 証券会社員     都新

 酒井大史  49 行政書士      無現(4)

 ◇三鷹市(2―3)

 加藤浩司  50 〈元〉市議     自新

 中村洋   45 〈元〉市議     民現(2)

 山田浩史  32 弁護士       都新

 ◇小平市(2―4)

 高橋信博  70 不動産賃貸業    自現(3)

 斉藤敦   50 〈元〉市議     民現(3)

 鈴木大智  34 〈元〉介護施設所長 共新

 佐野郁夫  60 市議        都新

 ◇北多摩第1(3―5)

 北久保真道 64 〈元〉東村山市議  自現(1)

 鈴木龍雄  48 〈元〉通信会社役員 民新

 谷村孝彦  54 党都副幹事長    公現(4)

 尾崎あや子 58 〈元〉商工団体職員 共現(1)

 関野杜成  43 東大和市議     都新

 ◇島部(1―3)

 三宅正彦  45 〈元〉衆院議員秘書 自現(2)

 綾亨    64 〈元〉JR社員   共新

 山下崇   44 〈元〉八丈町議   都新

 《表の見方》 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。

 ◆次回は中央区、荒川区、目黒区、八王子市です。

6589チバQ:2017/06/12(月) 19:15:51
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170605131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(2)
 ■荒川区 7人が2議席争う激戦区

 現新前の計7人が2議席を争う激戦区。

 前回トップ当選だった自民現職の崎山は、党都議会政調会長としての実績などをアピール。さらなる支持の拡大を目指す。新顔の慶野は公明が2人区で立てた唯一の公認候補。7選した現職の後を受け、支援者への浸透を図る。都民ファも推薦する。

 旧民主の前職滝口も都民ファの推薦を受け、無所属で返り咲きを狙う。地震対策や子育て支援を課題に掲げ支持を呼びかける。共産は前回区議選でトップ当選した新顔の相馬を擁立。介護の充実などを訴え、1989年選挙で失った議席の回復を目指す。

 幸福実現党員の新顔西野と、無所属新顔の宮本、山本も意欲を見せる。

 ■中央区 8期現職、自民離党し挑む

 移転問題を抱える築地市場の地元。定数1を現職と新顔の計6人が争う。

 現職立石は市場移転を巡り自民を離党、無所属で現役最多の9選をめざす。自民は議席維持を狙い、新顔で区議会議長を務めた石島を立てる。共産は元保険会社員の細野、維新も元都職員の神谷と新顔を擁立。都の市場問題プロジェクトチーム委員を務めた森山は無所属で、地元区議の西郷は都民ファから挑む。

 ■目黒区 公明、都民ファと連携強調

 前回選でいずれも1万票台を獲得し、激戦を繰り広げた現職3人と前職に新顔も加わり、混戦模様となっている。

 自民は、鈴木と栗山の2議席維持を狙い、着々と支持固めを進める。公明現職の斉藤は、都民ファとの連携もアピールする。旧民主で前回次点だった伊藤は、民進から都民にくら替えし、返り咲きをめざす。共産の新顔星見は、待機児童対策の充実などを訴える。

 ■八王子市 現職3氏と前新6氏名乗り

 現職3人に前新6人が挑む。代替わりに伴う地盤継承や無党派層への浸透が当落を分けそうだ。

 自民は現職2人が引退し、後継に伊藤、鈴木の市議2人を擁立。民進も市議の安藤を立てるが、旧民主の前職滝沢も無所属で出る。公明は東村が5選を、共産も清水が6選を狙う。都民ファは元みんなの現職両角に加え、新顔の滝田を擁立。日本第一は岡村が都内で唯一、立候補する。

 ◇荒川区(2―7)

 崎山知尚 51 党都議会役員    自現(2)

 慶野信一 41 党都青年局次長   公新

 相馬堅一 63 〈元〉区議     共新

 西野晃  40 幸福実現党員    諸新

 滝口学  46 〈元〉区議     無前(1)

 宮本舜馬 26 接客業       無新

 山本剛  39 〈元〉衆院議員秘書 無新

 ◇中央区(1―6)

 石島秀起 57 区議        自新

 細野真理 35 〈元〉生命保険社員 共新

 神谷俊宏 35 〈元〉都職員    維新

 西郷歩美 32 区議        都新

 立石晴康 75 NPO理事長    無現(8)

 森山高至 51 建築コンサル    無新

 ◇目黒区(3―5)

 鈴木隆道 66 〈元〉区議     自現(3)

 栗山芳士 47 〈元〉区議     自現(1)

 斉藤泰宏 54 〈元〉衆院議員秘書 公現(2)

 星見定子 59 〈元〉区議     共新

 伊藤悠  40 〈元〉区議     都前(2)

 ◇八王子市(5―9)

 伊藤祥広 48 市議        自新

 鈴木玲央 39 市議        自新

 安藤修三 37 市議        民新

 東村邦浩 55 公認会計士     公現(4)

 清水秀子 65 〈元〉市議     共現(5)

 両角穣  55 〈元〉市議     都現(1)

 滝田泰彦 34 三井物産社員    都新

 岡村幹雄 60 〈元〉日本郵政社員 諸新

 滝沢景一 51 〈元〉衆院議員秘書 無前(1)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は港区、足立区、青梅市、西東京市です。

6590チバQ:2017/06/12(月) 19:16:16
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170605131500002.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(3)
 ■足立区 自民、2議席確保に懸命

 現職3人、前職1人、新顔5人の計9人が、6議席を争う混戦となっている。

 自民は、前回トップ当選で都連幹事長の高島と、若さを前面に再選を狙う発地を公認。小池百合子知事との対決姿勢で逆風のなか、2議席確保に懸命だ。

 公明は4選を目指す中山と区議5期目の新顔薄井が支持層を固め、2議席保持を狙う。共産は保育所をつくる市民運動に携わってきた斉藤を現職の後継として擁立。民進は現職の引退で急きょ銀川を立て、議席死守を目指す。

 都民ファは新顔2人を立てた。後藤は介護離職の防止などを掲げ、浸透を図る。区議4期目だった馬場は自民とたもとを分かち挑む。

 維新は前回次点だった前職鈴木が返り咲きを狙う。

 ■港区 定数2めぐり、6氏が混戦

 定数2をめぐり、守る自民と、攻める前職や新顔の混戦模様となっている。

 「これまでにない厳しい戦い」とする自民の来代は4選を、菅野は再選をめざし、支持固めを図る。

 共産は染谷、都民ファは小池知事主宰の政治塾生の入江、幸福は鍋島と、それぞれ新顔を擁立。

 旧民主で3期務めた前職大塚は民進を離れ、都民ファの推薦を得て無所属で返り咲きを狙う。

 ■青梅市 都民ファ加わり三つどもえ

 自民と共産の一騎打ちだった前回から、都民ファの新顔が加わる三つどもえとなる。ただ、共産は党支部役員の新顔を推薦にとどめた。公明は都民ファの新顔を推薦する。

 前回返り咲いた野村は後援会や市議を核に6選を目指す。5月に立候補を表明した森村は小池知事の「希望の塾」1期生。寉田は米軍基地反対運動や教壇で培った幅広い人脈を考慮して無所属で立候補する。

 ■西東京市 新たな構図で4氏が対決

 現職2人に新顔2人が挑む。現新各1人に都民ファが公認と推薦を決め、新たな構図の戦いになりそうだ。5選を目指す自民の山田と、4選を狙う民進の石毛が過去3回連続で議席を分け合ってきた。だが今回、石毛は民進を離れて無所属になり、都民ファの推薦を得た。都民ファは新顔で市議の桐山も公認。共産は新顔の中村を擁立し、議席奪取を狙う。

 ◇足立区(6―9)

 高島直樹  67 党都幹事長     自現(4)

 発地易隆  41 〈元〉区議     自現(1)

 銀川裕依子 31 社会福祉士     民新

 中山信行  58 党都副幹事長    公現(3)

 薄井浩一  57 区議        公新

 斉藤真里子 42 都議秘書      共新

 鈴木勝博  59 〈元〉介護施設長  維前(1)

 後藤奈美  30 人材広告会社員   都新

 馬場信男  56 〈元〉区議     都新

 ◇港区(2―6)

 来代勝彦  72 〈元〉区議     自現(3)

 菅野弘一  58 〈元〉区議     自現(1)

 染谷ふみ子 65 助産師       共新

 入江伸子  55 フジテレビ社員   都新

 鍋島久之  53 幸福実現党員    諸新

 大塚隆朗  57 〈元〉衆院議員秘書 無前(3)

 ◇青梅市(1―3)

 野村有信  76 医師        自現(5)

 森村隆行  43 保険代理社役員   都新

 寉田一忠  72 〈元〉小学校教諭  無新

 ◇西東京市(2―4)

 山田忠昭  68 〈元〉市議     自現(4)

 中村駿   30 党地区委員     共新

 桐山ひとみ 46 市議        都新

 石毛茂   64 〈元〉市議     無現(3)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は葛飾区、練馬区、南多摩(多摩市、稲城市)です。

6591チバQ:2017/06/12(月) 19:19:45
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170605131500003.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(4)
 ■南多摩 知事との距離感どう影響

 小池百合子知事との距離感がそれぞれ異なる現新5人が2議席を争う。

 前回トップ当選の自民小礒は5期20年の実績を訴え、街頭演説を重ねる。小池都政には「是々非々」の立場で支持固めを進める。

 民進を離れた無所属現職の石川は都民ファの推薦を受け、知事との連携をアピール。市長を20年務めた稲城市に加え、多摩市での支持拡大を急ぐ。都民ファは知事主宰の政治塾塾生で、歌手の斎藤を公認。応援に入る知事と二人三脚で浸透を図る。推薦する公明支持層の動きも注目される。

 多摩市議5期の共産菅原は「築地市場の移転中止」などを主張。支持層を固め、無党派層への支持拡大をねらう。無所属の土居も立候補を準備する。

 ■練馬区 定数6に現新10氏名乗り

 6議席をめぐり、現職4人と、区議や元区議の新顔6人による混戦。前回3議席を獲得した自民は現職が1人引退し、今回は山加と柴崎の2人。公明現職の小林は手堅く3選を狙う。共産は新顔の戸谷を擁立。民進は3選を目指す浅野に加え、藤井も新たに立てた。都民ファは、昨夏の知事選で小池知事を支援して自民を除名された尾島、村松を擁立。ネットは菊地、維新は山田が名乗りを上げた。

 ■葛飾区 民進、議席奪還へ新顔擁立

 定数4をめぐり、現職4人、新顔3人が争う。自民の和泉武と舟坂は、それぞれ組織の引き締めを図る。前回トップ当選した公明の野上は支持組織を固める。共産の和泉尚も再選へ支持層の拡大に注力する。

 民進は前回失った議席の奪還をめざし、区議3選の新顔米山を擁立。都民ファの新顔米川は、駅前でビラを配り浸透を図る。諸派で元区議の谷野は3度目の挑戦で議席獲得をねらう。

 ◇南多摩(2―5)

小礒明   65 〈元〉多摩市議   自現(5)

菅原重美  68 〈元〉多摩市議   共新

斎藤礼伊奈 38 歌手        都新

石川良一  65 〈元〉稲城市長   無現(1)

土居範洋  35 三菱重工社員    無新

 ◇練馬区(6―10)

山加朱美  63 都盲人協会顧問   自現(4)

柴崎幹男  61 〈元〉区議     自現(1)

浅野克彦  42 〈元〉埼玉知事秘書 民現(2)

藤井智教  41 区議        民新

小林健二  47 〈元〉衆院議員秘書 公現(2)

戸谷英津子 53 区議        共新

山田一義  51 区議        維新

尾島紘平  28 〈元〉区議     都新

村松一希  36 〈元〉区議     都新

菊地靖枝  54 〈元〉区議     ネ新

 ◇葛飾区(4―7)

和泉武彦  48 医療法人理事長   自現(2)

舟坂誓生  69 〈元〉区議     自現(1)

米山真吾  47 区議        民新

野上純子  64 党都副幹事長    公現(4)

和泉尚美  55 社会保険労務士   共現(1)

米川大二郎 49 区議        都新

谷野正志朗 75 〈元〉区議     諸新

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は中野区、北区、町田市、西多摩(福生市、羽村市、あきる野市、西多摩郡)です。

6592チバQ:2017/06/12(月) 19:21:50
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170606131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(5)
 ■北区 自・公対立へ構図一転

 定数が4から3に減り、現職4人と前職の計5人による少数激戦の見込み。

 公明・太田昭宏前代表の地盤の一部。自公が安定した協力関係を保ってきたが、小池都政で公明は与党に。自公が対立する構図となった。前回、トップ当選の自民高木と2位当選の公明大松はそれぞれ4期目を目指す。高木は自民会派の幹事長経験などをアピール。大松は知事との連携を訴える。

 堅い支持層に支えられて5選を重ねた共産の曽根は支持固めを進める。前回みんなで初当選した音喜多は都民ファの都議団幹事長を務め、一番乗りで都民ファ公認を得た。前回選で苦杯をなめた元都議会議長で民進の和田は、議席の奪還をねらう。

 ■中野区 定数減の3議席、6人挑む

 定数が1減った3議席を6人で争う注目選挙区。

 自民現職で都議会議長の川井は5期20年の実績が武器。公明の現職高倉は4期目を狙って支持層を固める。民進は現職西沢が行政改革を訴える地道な戦いで3選をねらう。共産は5期務めた現職の後継に、区議から浦野が挑戦。都民ファの新顔荒木は小池知事の元秘書で、知事とのパイプ役になるとアピール。幸福実現党員の新顔白柏も立つ。

 ■町田市 定数増、7人競う混戦模様

 定数1増で、4議席を現新7人で争う混戦模様だ。自民は前回トップ当選で5選をねらう吉原と、前市議の新顔市川を擁立し、2議席獲得をうかがう。民進の今村は支持固めを急いで4選を、公明の小磯は都民ファの推薦による支持拡大で5選をめざす。共産は32歳の前市議池川を立て、無党派層への浸透を図る。維新の海老沢は世田谷区で立った前回に続く挑戦。諸派の上田も名乗りを上げる。

 ■西多摩 2議席巡り都民ファ攻勢

 定数2の争いは、自民現職の引退や民進現職だった島田の無所属での立候補で構図が変わる。都民ファは新顔清水の擁立と同時に、島田も推薦する。

 引退都議の後継となる自民新顔の田村は地元首長らの支援を受ける。島田は離党届を出したが、引き続き連合東京の推薦を受ける。清水は小池知事の「希望の塾」1期生。福生市長選にも4回出た西村は01年に続く2度目の挑戦となる。

 ◇北区(3―5)

高木啓   52 党都議会幹事長   自現(3)

和田宗春  73 〈元〉党都幹事長  民前(3)

大松成   56 〈元〉公明新聞記者 公現(3)

曽根肇   65 党都委員      共現(5)

音喜多駿  33 党都議団幹事長   都現(1)

 ◇中野区(3―6)

川井重勇  69 都議長       自現(5)

西沢圭太  37 〈元〉衆院議員秘書 民現(2)

高倉良生  60 〈元〉区議     公現(3)

浦野智美  36 〈元〉区議     共新

荒木千陽  35 〈元〉衆院議員秘書 都新

白柏貴子  33 幸福実現党員    諸新

 ◇町田市(4―7)

吉原修   61 市体育協会長    自現(4)

市川勝斗  40 〈元〉市議     自新

今村路加  48 〈元〉市議     民現(3)

小磯善彦  62 都副議長      公現(4)

池川友一  32 〈元〉市議     共新

海老沢由紀 43 〈元〉スノボ選手  維新

上田哲次  57 幸福実現党員    諸新

 ◇西多摩(2―4)

田村利光  50 車整備会社長    自新

西村雅人  50 行政書士      共新

清水康子  50 税理士       都新

島田幸成  49 学校法人理事長   無現(2)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は新宿区、府中市、日野市です。

6593チバQ:2017/06/12(月) 19:23:51
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170607131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(6)
 ■府中市 強気の都民ファに注目

 これまで自民と民進で議席を分けていたが、民進を離れた現職が無所属・都民ファ推薦で立つことに。都民ファは別に公認の新顔も立てる強気がどう出るかが注目だ。共産の新顔も立ち、計4人が2議席を争う構図に変わった。

 2期目を目指す自民鈴木は議長も務めた市議時代からの支持者や自民支持層を固め、議席の維持を図る。

 無所属となった小山は都民ファ推薦で3期目を目指す。都民ファ支持層の票獲得では公認の新顔藤井とせめぎ合う。藤井は知名度を上げ、無党派層へもアピールを強める。

 28歳の柄沢は福祉政策などを訴えて同選挙区で共産初の議席獲得をねらう。

 ■江東区 8人中6人が地元に縁

 新顔も含め、8人中6人は地元に縁がある。自民は区長の長男で前回トップ当選の山崎と、新顔で木村勉元衆院議員の次女高橋。夫が民進党衆院議員の柿沢は民進に離党届を出して戦う。前回民進公認で落選した大沢も無所属で挑戦。公明新顔の細田は今年1月に死去した木内良明氏のあとを継ぎ、共産畔上は3選を目指す。

 一方、初出馬の都民ファ白戸は新味を訴えて知名度アップを図る。諸派の表は前回衆院選に続く挑戦。

 ■日野市 市議経験長い2氏が参戦

 現職2人に、ともに市議の長い新顔2人が挑む。

 自民の古賀は保守層の支持を背景に、実績を訴えて7選を目指す。3選をねらう新井は民進を離れて無所属に。無党派層などへの浸透を期す。市議6期目の都民ファ菅原は、地元の長島昭久衆院議員と政治行動を共にするとして民進を離党しての出馬。共産の中野は市議に5回当選した経歴を背景に、実績などを訴えて支持拡大を図る。

 ◇府中市(2―4)

 鈴木錦治  61 〈元〉市議     自現(1)

 柄沢地平  28 赤旗出張所長    共新

 藤井晃   35 〈元〉IT社員   都新

 小山有彦  41 〈元〉市議     無現(2)

 ◇江東区(4―8)

 山崎一輝  44 〈元〉都議秘書   自現(2)

 高橋恵海  48 〈元〉区議     自新

 細田勇   56 〈元〉区議     公新

 畔上三和子 61 〈元〉区議     共現(2)

 白戸太朗  50 スポーツ会社長   都新

 表奈就子  33 幸福実現党員    諸新

 柿沢幸絵  47 〈元〉松下政経塾生 無現(3)

 大沢昇   52 〈元〉衆院議員秘書 無前(3)

 ◇日野市(2―4)

 古賀俊昭  69 市体育協会長    自現(6)

 中野昭人  48 〈元〉市議     共新

 菅原直志  49 市議        都新

 新井智陽  44 〈元〉NTT東社員 無現(2)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は品川区、新宿区、武蔵野市、北多摩第4(清瀬市、東久留米市)です。

6594チバQ:2017/06/12(月) 19:24:47
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170608131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(7)
 ■品川区 激戦、5党から現新7氏

 5党から現職4人と新顔3人が名乗りを上げた。自民と都民ファは各2人が立ち、激戦になりそうだ。

 自民は、4選を狙う田中と、新顔の沢田を擁立。田中は石原慎太郎元知事の衆院議員時代の秘書、区議の沢田は元知事の三男の宏高衆院議員の秘書出身だ。

 都民ファは2議席奪取を狙う。現職の山内は2月に自民に離党届を出し、小池百合子知事支持に回って再選を図る。転職支援会社員の森沢は子育て支援策の充実を強調する。

 当選3回の公明伊藤は、首都直下地震に備えた防災・減災対策などを訴える。共産現職の白石は、築地市場の豊洲への移転中止を主張。前回2議席を失った民進は区議で新顔の阿部を擁立し、議席確保をめざす。

 ■新宿区 4議席を現新6氏で争う

 都庁・都議会の地元。4議席を現新6人で争う。

 自民は、4期目を狙って支持固めを進める秋田、昨夏の補選で当選した税理士で元区議の大門の2人を立てた。民進は大学教員の青地を擁立し、議席回復をねらう。3選した吉倉正美が引退する公明は、元党職員の古城が地道に区内を回る。共産現職の大山は党都議団幹事長で6期務めた実績をアピール。都民ファの森口は昨夏の補選で敗れたリベンジを期している。

 ■武蔵野市 都民ファ加え、三つどもえ

 しのぎを削ってきた自民と民進の争いに都民ファが割って入る構図となった。

 再選を目指す自民の島崎は市議時代からの実績を強調。前回小差で敗れ、3選を阻まれた民進の松下は返り咲きを狙う。衆院選で競り合い続ける前市長で自民の土屋正忠衆院議員と、民進の菅直人元首相がそれぞれ支援する。都民ファの鈴木は政治家の主張比較サイトを運営。若さやボランティア活動の実績を訴える。

 候補者を擁立してきた共産は、松下支持に回る。

 ■北多摩第4 現職2氏に新顔2氏挑む

 ともに5選を目指す現職2人の競り合いに新顔2人が挑む。公認と推薦の計2人の候補がいる都民ファの勢いも注目される。

 自民の野島と、民進を離れて無所属になった山下が現選挙区となった2001年から過去4回連続で議席を獲得してきた。都民ファは山下に推薦を出す一方で、前東久留米市議の細谷を公認。共産も前同市議の原を擁立し、支持固めと無党派層への浸透を図る。

 ◇品川区(4―7)

田中豪   54 〈元〉区議   自現(3)

沢田洋和  36 区議      自新

阿部祐美子 52 区議      民新

伊藤興一  56 〈元〉区職員  公現(3)

白石民男  35 〈元〉すし店員 共現(1)

山内晃   48 〈元〉区議   都現(1)

森沢恭子  38 転職支援会社員 都新

 ◇新宿区(4―6)

秋田一郎  51 〈元〉設計会社役員 自現(3)

大門幸恵  48 〈元〉区議     自現(1)

青地真美  50 大学非常勤講師   民新

古城将夫  37 〈元〉党職員    公新

大山とも子 61 党都議団幹事長   共現(6)

森口つかさ 35 服飾会社長     都新

 ◇武蔵野市(1―3)

島崎義司 51 〈元〉市議     自現(1)

松下玲子 46 〈元〉ビール会社員 民前(2)

鈴木邦和 28 政治サイト社長   都新

 ◇北多摩第4(2―4)

野島善司 68 不動産会社長    自現(4)

原紀子  51 〈元〉東久留米市議 共新

細谷祥子 63 〈元〉東久留米市議 都新

山下太郎 44 〈元〉衆院議員秘書 無現(4)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は杉並区、板橋区、昭島市、北多摩第3(調布市、狛江市)です。

6595チバQ:2017/06/12(月) 19:27:27
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170609131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(8)
 ■板橋区 2議席狙う自・都民ファ

 現職5人と前職1人、新顔4人の計10人が5議席を争う激戦区。

 自民の下村博文都連会長の地盤で、元秘書3人が立つ。2議席を死守したい自民から再選をねらう河野、松田の2人と、都民ファから立つ新顔の平が名乗りを上げた。

 都民ファは、広告会社員の新顔木下も擁立し、2議席獲得を目指す。

 前回トップ当選で4選をねらう公明の橘は固い支持基盤が支える。共産の徳留も支持層を固めて再選をねらう。前回みんなで初当選した宮瀬は、今回は民進から。旧民主で前回苦杯をなめた前職熊木は無所属で復帰を目指し、2期の実績をアピール。新顔の諸派安原は街頭に立ち浸透を図る。無所属の佐々木も準備を進める。

 ■杉並区 定数6めぐり11人混戦

 定数6をめぐる11人の混戦。自民は4選をねらう早坂と、石原伸晃・経済再生担当相が支援する小宮の2議席死守が最優先。民進は前回みんなで初当選した田中と、旧民主で参院議員を1期務めた西村を擁立した。公明は松葉が4期目へ支持固めを期す。共産は5期務めた吉田信夫の後継に元区議の原田を立てた。

 都民ファの茜ケ久保、鳥居はともに小池百合子知事の「希望の塾」出身。暮らし重視を掲げるネットは小松が再選を目指す。諸派では北島、菅沢も立つ。

 ■昭島市 定数1に新顔三つどもえ

 定数1を新顔3人が争う。現職が引退した自民は、東京青年会議所で理事長を務めた中村を擁立。地元に縁はないが、党の支援で臨む。内山は、民進を離れた長島昭久衆院議員(比例東京)の元秘書で、15年の市議選でトップ当選した。小池百合子知事主宰の政治塾で学んで民進を離れ、都民ファから立つ。共産は、昨秋の市議補選で9千票余りを得て知名度を高めた新顔奥村が挑む。

 ■北多摩第3 定数1増、公明初めて擁立

 自民と旧民主が占めてきたが、定数1増で3議席に。公明が初めて擁立し、現新5人が争う。

 自民は栗山が手堅く再選を目指し、民進を離れて無所属で立つ尾崎は都民ファや連合東京が推薦。公明は世田谷区から移った党都議団長の中嶋が都民ファの推薦を受ける。共産は調布市議5選の井樋を新たに立て、20年ぶりの議席獲得を狙う。無所属の新井も準備を進める。

 ◇板橋区(5―10)

河野雄紀  47 〈元〉区議     自現(1)

松田康将  40 〈元〉衆院議員秘書 自現(1)

宮瀬英治  40 〈元〉ベネッセ社員 民現(1)

橘正剛   64 〈元〉公明新聞社員 公現(3)

徳留道信  65 〈元〉党都書記長  共現(1)

木下富美子 50 博報堂社員     都新

平慶翔   29 〈元〉衆院議員秘書 都新

安原宏史  27 幸福実現党員    諸新

熊木美奈子 55 銀行契約社員    無前(2)

佐々木剛彦 51 イベント会社員   無新

 ◇杉並区(6―11)

早坂義弘    48 〈元〉党都職員   自現(3)

小宮安里    41 〈元〉衆院議員秘書 自現(2)

田中朝子    57 〈元〉区議     民現(1)

西村正美    53 〈元〉参院議員   民新

松葉多美子   54 党都女性局長    公現(3)

原田暁     41 〈元〉区議     共新

茜ケ久保嘉代子 41 キャリア相談業   都新

鳥居宏右    46 医大客員教授    都新

小松久子    64 〈元〉区議     ネ現(1)

北島邦彦    57 政治団体役員    諸新

菅沢治希    34 デザイナー     諸新

 ◇昭島市(1―3)

中村豪志 41 〈元〉資産運用社員 自新

奥村博  66 〈元〉JR貨物社員 共新

内山真吾 37 市議        都新

 ◇北多摩第3(3―5)

栗山欽行 58 〈元〉狛江市議   自現(1)

中嶋義雄 67 党都議団長     公現(5)

井樋匡利 53 〈元〉調布市議   共新

尾崎大介 43 〈元〉衆院議員秘書 無現(3)

新井匠  48 卸売会社長     無新

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

 ◆次回は台東区、大田区、北多摩第2(国分寺市、国立市)です。

6596チバQ:2017/06/12(月) 19:27:53
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170612131500001.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(9)
 ■台東区 都民ファ・共 食い込むか

 自民と旧民主が議席を分けてきたが、今回は都民ファが元自民の区議を擁立。共産も加わり混戦模様だ。

 昨年の補選で初当選した自民の和泉は組織固めに懸命だ。街頭では「区に税源移譲をして地方分権を進めることが、いま求められている改革だ」などと訴える。都民ファは、父が自民の参院議員だった保坂を擁立。地盤を生かし自民票の切り崩しにかかる。都議会の改革推進を掲げ、無党派層への浸透も図る。

 元衆院議員の父を持つ中山は民進を離れ、都民ファの推薦を得た。公文書管理の徹底などを求め、労組の支援も受けて再選を目指す。共産の小柳は労組での活動経験をもとに過労死や長時間労働の対策への意欲を訴える。

 ■大田区 定数8に15氏 混戦は必至

 定数8に15人が立候補を予定する。自民、公明、維新の現職と、都民ファ、民進、共産の新顔らが挑む。混戦は必至だ。

 自民は、5選をめざす鈴木晶、4選を狙う神林と鈴木章を擁立し、実績をアピールする。公明も当選6回の藤井、遠藤の現職2人を立て、組織固めを図る。

 都民ファは、民進を離れた元区議の森と、前回は維新から北区で立って議席を失った栗下を擁立。民進は新顔の沢田に絞り、前回失った議席の回復を期す。維新は、党都幹事長の柳ケ瀬が議席の維持を狙う。

 共産は5期務めた現職が引退。区議の佐藤と看護師の藤田の新顔2人が立つ。諸派の飯田や、無所属の溝口、須藤、井出の新顔4人も立候補の構えだ。

 ■北多摩第2 ネット 9期連続議席狙う

 前々回2009年を除き、1985年から自民とネット系が議席を分け合ってきた。都民ファの公認、推薦の影響が注目だ。

 8期連続で議席を確保してきたネットは、都民ファの推薦、共産の支持を得た山内が3期目をねらう。前回議席を回復した自民は、高椙が再選を目指す。

 民進は失地回復をねらい、旧民主で1期務めた前職の興津が再挑戦。都民ファは新顔で弁護士の岡本を立てた。

 ◆次回は世田谷区、渋谷区、小金井市です。

 ◇台東区(2―4)

和泉浩司  60 〈元〉区議     自現(1)

小柳茂   44 党地区委員     共新

保坂真宏  43 区議        都新

中山寛進  45 〈元〉区議     無現(1)

 ◇大田区(8―15)

鈴木晶雅  58 〈元〉区議     自現(4)

神林茂   64 〈元〉区議     自現(3)

鈴木章浩  54 〈元〉区議     自現(3)

沢田大作  38 治療院運営社長   民新

藤井一   63 〈元〉区課長    公現(6)

遠藤守   50 〈元〉公明新聞記者 公現(3)

佐藤伸   43 区議        共新

藤田綾子  42 看護師       共新

柳ケ瀬裕文 42 党都幹事長     維現(2)

栗下善行  34 〈元〉IT会社員  都前(1)

森愛    40 〈元〉区議     都新

飯田佳宏  44 政治団体代表    諸新

井出鬼子雄 76 金属加工社役員   無新

須藤英児  48 コンビニ店員    無新

溝口晃一  48 カメラマン     無新

 ◇北多摩第2(2―4)

高椙健一  66 〈元〉国分寺市議  自現(1)

興津秀憲  60 〈元〉国分寺市議  民前(1)

岡本光樹  34 弁護士       都新

山内玲子  61 〈元〉ライター   ネ現(2)

 <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

6597チバQ:2017/06/12(月) 19:28:51
http://www.asahi.com/area/tokyo/articles/MTW20170612131500002.html
2017 都議選
東京)都議選 予想される顔ぶれ(10)完
 ■世田谷区 屈指の激戦区、17氏挑む

 現新前元の17人が入り乱れる都内屈指の激戦区。

 自民は前回1〜3位を独占した三宅、小松、大場の3議席死守へ、地元選出国会議員が連日応援に入る。民進は、保坂展人区長が支援する山口と、国政に転身予定の現職が応援する関口が雪辱を期す。

 公明は5選の現職が北多摩第3に転出して栗林に一本化。共産は里吉が再選に向け支持固めを進める。維新は元参院議員秘書の稗島が支持拡大を急ぐ。社民は元区議の桜井を立てた。

 都民ファは小池百合子知事の「希望の塾」出身の福島と、自民を離れた現職の木村を小金井市からくら替えさせた。ネットは3期務めた現職が引退し、後継の岡本が議席維持をねらう。

 行革110番の後藤は09年以来の返り咲きを図る。地方議員ゼロの会の伊沢は予定した南多摩から変更。無所属の藤田、マック、三浦も立候補を準備する。

 ■渋谷区 現職2氏に新顔3氏挑む

 現職2人に新顔3人が挑む。5人中3人は昨夏の補選と同じ顔ぶれだ。

 自民は、昨夏の補選で初当選した前田の再選をめざす。都民ファは、5期目を狙う無所属の大津を推薦し、新顔の龍円を公認した。4年前と昨夏の補選で次点だった民進の浜田は、情報公開の推進と議会改革を訴えて再挑戦。同様に3度目の挑戦となる共産の折笠は築地市場の豊洲移転の再検討を掲げる。

 ■小金井市 前回と一変、新顔4氏対決

 前回選で競り勝った現職は自民を離れ都民ファから世田谷で立ち、敗れた旧民主の前職はその後市長に。前回とは一変した新顔4人の争いとなる見込みだ。

 自民の広瀬は銀行員の経験を訴え、前市長や市議らとまわる。都民ファの辻野は情報公開の徹底を、共産の推薦を受ける朝倉は平和の大切さを、市内に30年以上住む元市議の漢人は地元の国分寺崖線の保護などを、それぞれ主張する。

  ◇世田谷区(8―17)

 三宅茂樹  67 中小企業診断士   自現(5)

 大場康宣  69 〈元〉区議     自現(2)

 小松大祐  39 〈元〉区議     自現(1)

 山口拓   44 〈元〉区議     民前(2)

 関口太一  41 警備会社役員    民前(1)

 栗林のり子 62 党都副幹事長    公現(2)

 里吉ゆみ  50 〈元〉区議     共現(1)

 稗島進   40 〈元〉参院議員秘書 維新

 桜井純子  53 〈元〉区議     社新

 木村基成  47 〈元〉参院議員秘書 都現(1)

 福島理恵子 46 東芝社員      都新

 岡本京子  59 〈元〉生協理事長  ネ新

 伊沢浩美  52 猫カフェ経営業   諸新

 後藤雄一  67 行革団体代表    諸元(2)

 藤田孝行  47 建築検査会社長   無新

 マック赤坂 68 貿易会社会長    無新

 三浦静加  64 服飾会社長     無新

  ◇渋谷区(2―5)

 前田和茂 47 〈元〉区議     自現(1)

 浜田浩樹 39 〈元〉区議     民新

 折笠裕治 59 党地区副委員長   共新

 龍円愛梨 40 〈元〉アナウンサー 都新

 大津浩子 57 IHI社員     無現(4)

  ◇小金井市(1―4)

 広瀬真木 35 銀行員   自新

 辻野栄作 48 医師    都新

 朝倉法明 58 造園会社長 無新

 漢人明子 57 〈元〉市議 無新

  <表の見方> 選挙区名後ろのかっこ内は左が定数、右が立候補予定者数。党派の略称のうち「都」は都民ファーストの会、「ネ」は東京・生活者ネットワーク。カッコ内数字は当選回数。=本文とも敬称略

  <完>

6598神奈川一区民:2017/06/13(火) 18:11:12
>>6572

民進党の候補
(●は離党、◆は除名)

千代田区  
中央区    
港区     大塚隆朗◆
新宿区    青地真美
文京区    増子博樹●
台東区    中山寛進●
墨田区    
江東区    柿澤(野上)幸絵◆、大沢昇
品川区    阿部祐美子
目黒区    伊藤悠●
大田区    森愛●、沢田大作
世田谷区   山口拓、関口太一
渋谷区    浜田浩樹
中野区    西沢圭太
杉並区    田中朝子、西村正美
豊島区    泉谷剛
北区     和田宗春
荒川区    滝口学●
板橋区    宮瀬英治
練馬区    浅野克彦、藤井智教
足立区    銀川裕依子
葛飾区    米山真吾
江戸川区   田之上郁子●
八王子市   安藤修三
立川市    酒井大史●
武蔵野市   松下玲子
三鷹市    中村洋
青梅市    
府中市    小山有彦●
昭島市    内山真吾●
町田市    今村路加
小金井市  
小平市    斉藤敦
日野市    菅原直志●
西東京市   石毛茂●
西多摩    島田幸成●
南多摩    
北多摩第一 鈴木龍雄
北多摩第二 興津秀憲
北多摩第三 尾崎大介●
北多摩第四 山下太郎●
島部

6599チバQ:2017/06/13(火) 20:27:57
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-696333.html
立花孝志氏が都議選出馬表明 公約は古巣・NHK問題の是正
06月12日 16:24東スポWeb

立花孝志氏が都議選出馬表明 公約は古巣・NHK問題の是正
都議選への出馬を表明した立花孝志氏
(東スポWeb)
 昨年7月の東京都知事選にも挑戦した政治団体「NHKから国民を守る党」代表・立花孝志氏(49)が12日、都庁で会見を開き、都議選(23日告示、7月2日投開票)の葛飾区選挙区(定数4)から出馬することを表明した。

 立花氏は2005年にNHKを退職。13年に同党を設立し、NHKに関する問題を厳しく追及している。昨年の都知事選ではNHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と豪語し、世間を仰天させた。今年1月には大阪・茨木市議選に出馬するも、落選している。

 会見では「都知事選にも立候補させていただいたので、公約は前回同様変わらない」とブレることなくNHK問題の是正を公約に掲げた。将来的には都議にとどまらず、国政に進出して放送法の改正を目指すとし「NHKを見たい方だけが受信料を払うようにする法律の改正をやっていきたい」と訴えた。

 都は解決すべき喫緊の課題を抱えている。小池百合子都知事(64)の判断が注目される築地市場の豊洲への移転問題には「移転をするべき」と明言。「(移転先で)どこを探しても100%安全というところはない。これ以上(移転問題を引き延ばして)税金を使うより、豊洲に移転し、安全であることをPRすることで、安心を時間をかけて確保していけばいいのでは」と続けた。

6600チバQ:2017/06/13(火) 20:41:57
http://www.sankei.com/politics/news/170612/plt1706120027-n1.html
2017.6.12 21:36
【東京都議選】
民進、都議ら2人除名決定 都議選前に離党届提出で
 民進党東京都連は12日までに、都議選の公認候補予定者で離党届を提出した柿沢幸絵都議と、大塚隆朗元都議を除名処分とする方針を決めた。離党届の提出が都議選直前となったことから、厳正に対処した。幸絵氏は民進党の柿沢未途衆院議員の妻。

 12日に都連の常任幹事会を開き、方針を確認した。既に公認を取り消していた候補予定者14人は離党届を受理した。14人と、除名処分が決まった2人はいずれも、小池百合子知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」から、公認か推薦を受けている。

 柿沢衆院議員は幸絵氏の離党届提出を受け、党役員室長の役職を辞任していた。

6601チバQ:2017/06/13(火) 21:29:15
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170613-00000026-pseven-soci
都民ファースト幹事長 野田ゴレンジャーとショーパブ会合
6/13(火) 16:00配信 NEWS ポストセブン
都民ファースト幹事長 野田ゴレンジャーとショーパブ会合
都民ファーストの会の候補者は大丈夫なのか
 小池百合子・都知事の自民党離党と代表就任で「都民ファーストの会」はいよいよ東京都議選(7月2日投開票)に向けた戦闘態勢を整えた。

「女性を都議会に送らなければ都政は変わらない」──小池都知事はそう宣言して都民ファーストの会に「女性活躍推進本部」を立ちあげた。メンバーはいずれも知事のメガネにかなった17人の女性候補たちだ。だが、ツワモノは女性候補だけではない。

 都民ファーストの男性候補には、民進党から鞍替えした都議・元都議が13人(公認・推薦合計)もいる。

 その中でも、小池知事の特別秘書、野田数・都民ファーストの会幹事長の取り巻き「野田ゴレンジャー」と呼ばれているのが、伊藤悠氏(40・目黒区)、増子博樹氏(57・文京区)、中山寛進氏(45・台東区)、小山有彦氏(41・府中市)、尾崎大介氏(43・北多摩)の5人だ。

 野田氏といえば六本木での豪遊ぶりでつとに知られる。本誌・週刊ポストは同会が都議選対策本部を設置した前日の夜(5月15日)にも、野田氏が六本木のショーパブ『B』で深夜まで「ハレンチ豪遊」していたことを報じた(6月2日号)。

 ここはビキニ姿の女性がポールダンスなどを披露してくれる、野田氏のお気に入りの店である。野田氏はいつもVIP席に陣取り、バケツのような容器に入った大量のチップをビキニギャルのパンツにねじ込むスタイルで、その気前の良さが女性たちに人気だった。

 ゴレンジャーとの会合も、この店で行なわれていた。まず3月14日、野田氏はすでに都民ファーストに入会していた伊藤元都議と増子元都議、それに民進党を離党したばかりの中山都議の4人で銀座で会食した後、午前0時近くに揃って『B』に入店。出てきたのは翌午前2時だった。中山氏はその後都民ファーストに入会している。

 その3日後(3月17日)にも、野田氏はまだ民進党都議団幹部だった小山都議、尾崎都議と午後10時前に『B』の前で合流して入店、3人は翌午前1時半までたっぷり3時間半楽しんだ。その後、やはり2人は民進党を離党して都民ファーストに合流している。

 多数派工作のために他党から議員を引き抜いたり、勢いのある政党に鞍替えするのは政界でよくあることだ。しかし、そうした話し合いがショーパブで行なわれれば、「あの連中は“お色気接待”で籠絡された」(民進党都連関係者)とみられても仕方がない。はたして野田氏とゴレンジャーは『B』でどんな話をしたのか。中山都議を直撃した。

「野田さんと会ったのも、Bに行ったのもあの日が最初で、都政全般に関する情報交換をした。料金は割り勘、1万円ちょっとだった。全員、自腹で払ったと思う。都民ファーストの推薦が決まったのはその1か月以上後ですから、そこまでの話はしていない」

──ショーパブで都政の話をするのは無理ではないか。

「いや、少しはしたと思う」

──あの店で会合を持つのは不適切ではないか。

「初めて行った店で、自腹ですから……」

 他の4人の都議も、『B』での会合を認めたうえで、

「野田氏とは都議時代から面識があり、飲食を伴う情報交換をしてきた。料金は常に割り勘で、接待や特別な会合ではない。離党はあくまで小池知事の東京大改革に共鳴したからです」(小山都議)

 などと、ほとんど同じ内容で文書回答。息の合った連携プレーを見せた。

※週刊ポスト2017年6月23日号

6602沖縄無党派:2017/06/14(水) 02:20:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/togisen2017/news/CK2017061302000115.html
公認候補ら2人除名 民進、14人の離党認める


 民進党東京都連は十二日、都議選に向けて離党届を提出した柿沢幸絵都議(47)=江東区=と大塚隆朗元都議(57)=港区=の二人を除名処分とする方針を決めた。また、離党届を出し、既に公認を取り消された都議七人を含む十四人の離党を認めた。


 都連の松原仁会長は、柿沢、大塚両氏が五月以降に離党届を提出した点を問題視。「党本部と都連が全面的な支援を行い、チラシなど物的支援が行われた後に離党した。反党的な行為だ」と説明した。十六人はいずれも小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認や推薦を得ている。


 この日の都連常任幹事会では、柿沢氏が抜けた江東区選挙区(定数四)の公認候補として、無所属で立候補を表明している会社役員の大沢昇元都議(52)の擁立方針も確認した。

6603チバQ:2017/06/14(水) 19:17:05
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-696684.html
立花孝志氏「NHKをぶっ壊す!」葛飾区から都議選出馬の本当の狙い
16:30東スポWeb

立花孝志氏「NHKをぶっ壊す!」葛飾区から都議選出馬の本当の狙い
立花孝志氏
(東スポWeb)
 昨年7月の東京都知事選にも挑戦した政治団体「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏(49)が12日、都庁で会見を開き、都議選(23日告示、7月2日投開票)に葛飾区選挙区(定数4)から出馬することを表明した。

 立花氏は2005年にNHKを退職。13年に同党を設立し、NHKに関する問題、不祥事を厳しく追及している。昨夏の都知事選ではNHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と豪語し、世間を仰天させた。

 立花氏は都知事選同様、都議選でもNHK問題の是正を公約に掲げる。将来的には党として国政に進出して放送法の改正を目指すとし「NHKを見たい方だけが受信料を払うようにする法律の改正をやっていきたい」と訴えた。

 それにしてもNHKの問題を追及する男がなぜ都議選なのか。さらに言えば、出身は葛飾区ではなく大阪だ。

 立花氏は今年1月の大阪・茨木市議選に落選しており、まずは議員に“復職”しなければならない。同党は政治資金に恵まれていない小さな団体で、だからこそしたたかに戦略を練って“勝てる選挙区”を探ってきた。

 来月の都議選への立候補はあくまで知名度アップが目的だそうで「当選する確率は1%」と自覚している。“本丸”はその先にある今年11月の葛飾区議選への出馬だという。ここで勝利し、葛飾区議として議員への返り咲きを狙う。

「全国の選挙の状況をリサーチしている」と言い、「“区議選のための売名で都議選に出る”というのが、これまでの葛飾区の独特な点」と分析しているそうだ。

 特に今回は、小池百合子都知事(64)のおかげで「マスコミが都議選を取り上げている」(立花氏)ため、注目度が高い。名前を売る“ステップアップ”にうってつけではある。

 賛否両論あるだろうが、立花氏はすべて承知の上という。

6604名無しさん:2017/06/14(水) 19:19:52
http://www.sankei.com/region/news/170614/rgn1706140065-n1.html
2017.6.14 07:02

大沢元都議を公認 民進、計24人に


 民進党都連は13日、7月の都議選候補者として、大沢昇元都議(52)=江東区選挙区=を追加公認したと発表した。また、民進に離党届を提出し「都民ファーストの会」が推薦を決めた柿沢幸絵都議(47)=同=の公認を取り消し、民進の公認は24人になった。


http://www.sankei.com/region/news/170614/rgn1706140064-n1.html
2017.6.14 07:01

「希望の塾」の3人が都議選に無所属出馬 「選考方法が不透明」
 小池百合子知事が主宰する政治塾「希望の塾」の塾生で会社員の土居範洋氏(35)ら3人が13日、7月の都議選に無所属で立候補すると表明した。当初は小池氏が率いる「都民ファーストの会」の公認候補を目指したが、公認が得られなかったとしている。

 土居氏は同日の会見で、都民ファーストの公認候補は元都議など知名度や資金のある人が多いとして、「選考方法が不透明で疑問を抱いた」と話した。

6605チバQ:2017/06/15(木) 21:38:55
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207246

vs.小池新党 都議選バトルの行方
【江東区】有力7人ひしめき 何でもアリの“仁義なき戦い”
2017年6月13日
【江東区(定数4)】
○ 山崎一輝44自現
△-高橋恵海48自新
○ 細田勇56公新
△+畔上三和子61共現
△-白戸太朗50都新
△+柿沢幸絵47無(都)現
▲ 大沢昇52無元
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

 定数4に有力7人がひしめく大激戦区。だからなのか、一部候補が劣勢をはねのけようと、告示(今月23日)が目前に迫る今になって“看板”を付け替える異常事態になっている。

 都民ファーストの会(都ファ)の白戸はプロのトライアスロン選手であり、スポーツナビゲーターだ。都政でスポーツ政策をやりたいと出馬を決断。中央区在住で職場は渋谷区だが、小池都知事と相談する中で、「2020東京五輪」の本拠地となる江東区から立候補すべきだろう、という結論に至ったという。

「江東区は2世など政治家のしがらみが多い。だからこそ、私が出る意味がある」(白戸)

 確かにこの選挙区は、“しがらみ”だらけだ。トップ当選を目指す山崎は山崎孝明江東区長の息子。前回選挙は自民の候補が1人で楽勝だったが、今回は2人擁立となり、息子のために区長が必死に旗を振っている。

 その自民の2人目の新人・高橋も2世。父は元都議で元衆院議員の木村勉氏。そして無所属の柿沢は、夫が民進党の柿沢未途衆院議員だ。

 この柿沢が、バタバタと看板の付け替えを繰り返している候補。4期目を目指す柿沢はもともと練馬区選出で、結婚後の前回選挙から江東区に移ったものの、ずっと旧姓の野上で活動してきた。しかし、江東区では“柿沢ブランド”に頼らないと勝てないと判断。後援会の要請もあり、今月1日に柿沢姓に変更した。さらに、民進党公認で出馬準備をしていたが、6日、突如、離党を表明。7日、都ファから推薦をもらった。

「夫が民進党の執行部なのに、妻が離党したため、その責任をとって、夫が役職を辞任する騒ぎになったあの夫婦です。すでに『野上』でポスターを張っていたし、蓮舫代表も応援に入っていた。それが、この土壇場で名字と政党を変える。勝利へのあくなき追求とはいえ、ちょっと節操がない」(民進党関係者)

 柿沢が民進党を去った結果、無所属の大沢が一両日中に、民進党公認となる方向だ。大沢は都議会民主党の幹事長まで務めた元職。柿沢夫妻の存在が民進党公認のハードルになっていたが、元のさやに収まる形だ。

 こうしたドタバタを尻目に、白戸や柿沢を意識してのことだろう、自民の高橋は事務所開きでこう言っていた。

「江東区を知らない落下傘候補に負けるわけにはいかない」

 区議3期の高橋は、都ファからも声がかかったようだが、自民での出馬にこだわった。「自民党を中から変えたい。女性でありオバちゃんの私なら、ズケズケとモノを言える」と意気込む。

 2世であることにも肯定的だ。

「木村勉の娘だと言われたくなくて、区議選には公募で出たんです。しかし今は、『勉さんにお世話になった』と言われる。批判より安心感の方が多いと思います」(高橋)

 仁義なき戦いで笑うのは? (次回は中央区)

○当選圏内
△優勢
00+△拮抗でやや優勢
00-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢

予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6606チバQ:2017/06/15(木) 22:03:37
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207310
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【中央区】1議席巡り 築地移転派と残留派が乱立のカオス
2017年6月14日
【中央区(定数1)】
△-石島秀起57自新
  神谷俊宏35維新
△+西郷歩美32都新
▲ 立石晴康75無現
▲ 森山高至51無新

 築地市場を抱える注目の1人区。当初は豊洲移転に反対して自民を離党した都議8期の立石、自民が擁立する区議7期の石島の保守の一騎打ちとみられていたが、5月31日になって区議1期目の西郷が都民ファーストの会から出馬を表明。都の市場問題プロジェクトチーム(PT)委員を務めた森山も参戦し、きょう(13日)、さらに小池塾生で都ファの公認が出なかった齋藤一恵も無所属で出馬する。一気に混沌としてきた。

 西郷は野田政権時の後藤斎内閣府副大臣(現山梨県知事)の秘書などを務め、2年前に中央区議に初当選。今年3月に西郷隆盛直系の5代目当主と結婚し、「森谷」から「西郷」に改姓した。自身のフェイスブックではカバー写真に西郷家の家紋「青山菊」を使用し、皇族や旧華族しか会員になれない千代田区の霞会館(旧華族会館)で家族で食事したことを書いている。すでに妊娠しており〈授かった子供も直系なので(霞会館)の会員になる予定です〉とつづっている。自宅は46階建てタワーマンション高層階にある一室。そんな“セレブ”が都議になって何をするつもりなのか。

「自分が妊娠したことで命の大切さを身をもって知りました。当選したら、女性の子育て支援に力を入れたい」(西郷氏)

 そんな西郷を猛追するのが建築エコノミストの森山だ。PTでは小池知事の“ブレーン”として豊洲市場の問題点などをアドバイス。なぜ都ファではなく、無所属での出馬なのか?

「私はひとつの政党に縛られず自由に発言していきたい。選挙では移転反対の立場を鮮明にし、築地市場の再生を訴えていきます。今の都ファではそれができません」(森山)

 追い風も吹いた。9日、森山と同じく移転反対を訴えていた共産党の細野真理が出馬を辞退し、“一本化”が実現。これにより森山は5000票近くの上積みが期待できる。

「東京ビッグサイトが五輪期間中に使えない問題の解消に向け、公明票の一部が森山氏の支援に回る話もあります」(区政関係者)

一方、若手候補を迎え撃つベテラン立石。現職だけあって4日の事務所開きは300人を超す支援者が集まった。豊洲移転を目指す自民党都連の方針には反対の立場を鮮明にしているが、本人は「1981年の初当選以来、私はずっと自民党と中央区の発展に尽力してきました。今も考え方はあくまで自民党です」と強調。そして「政治家は若ければいいてもんじゃない。年齢差別はいけません」とこぼす。

 組織固めを進めてきた石島は自民党区議の協力をあおぎながら、街頭演説を始めた。“豊洲移転”の主張を積極的にはしていないが、区民の支持が広がるか。土壇場で保守分裂を回避できるかが当落のカギを握りそうだ。 (次回は青梅市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6607チバQ:2017/06/15(木) 22:05:13
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207386
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【青梅市】ガチガチの保守王国に異変 カギ握る公明9000票
2017年6月15日
【青梅市(定数1)】
△ 野村有信76自現
▲ 森村隆行43都新
  寉田一忠72無(共)新
※無○共は無所属で共産推薦

 ガチガチの保守王国だ。1996年の小選挙区制導入以来、青梅市が入る衆院東京25区で自民は負けたことがない。都心に比べ、インフラ整備などが遅れている地域。予算取りには、保守の有力政治家に依存せざるを得ない事情がある。

 自民の野村は青梅市議を4期、都議も5期務めている重鎮。市議会議長、都議会自民党の幹事長も歴任している。野村は「都民ファーストが圧勝したら、小池独裁都政になる」と訴える。

 前々回の政権交代前の都議選で、僅差で民主候補に負けた。今回はその時以上に危機感を抱く。2つの“逆風”があるからだ。

「1つは国政。この1カ月で安倍政権、自民党は国民から見放されつつある。もう1つは、公明党。長年、自分は誰よりも自公協力に尽力してきたのに残念です」(野村有信)

 公明は昨年末の都議会で自公協力を解消したうえ、都議選では都民ファーストと選挙協力している。昨夏の参院選で公明候補は青梅市で約9000票取った。当選ラインは2万5000票だけに、公明票が対立候補に移動すると、“野村落選”の可能性が高まってくる。

「都民ファーストと協力する公明党の方針を参考にするという条件付きで、創価学会は自主投票を決めました。つまり都民ファースト支持ということです。ただ、学会員には野村ファンも多い。野村さんに票が流れるのは黙認するようです」(学会関係者)

 都民ファーストの森村は、東大卒の元商社マン。エリートの落下傘候補にみえるが、趣味の登山で青梅には20年前から足しげく通っている。

「自分から青梅から立ちたいと言いました。この選挙区では、小池知事の風だけでは自民候補に太刀打ちできない。保守層の中で青梅を変えたいという風が吹かないと勝てないと思っていますが、日に日に手応えを感じてます」(森村隆行)

 地元関係者はこう言う。

「野村陣営は、青梅のことを何も知らない人に任せられないという作戦です。森村の青梅が好きだという訴えは一定の支持を得ています。保守王国とはいえ、小池人気、公明票などの要因もあり、いい勝負になっています」(都政関係者)

 共産は無所属の寉田を推薦。反自民票が分散する影響もありそうだ。

 (次回は小金井市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6608チバQ:2017/06/15(木) 22:06:38
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706100004.html
【2017都議選 首都決戦】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う
06月10日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】ドン後継美女と元警視総監息子が一騎打ち 内田氏おひざ元・千代田区でどう戦う
ドンの後継として出馬する中村氏=8日
(夕刊フジ)
 今期限りで引退する「都議会のドン」こと内田茂都議(78)のおひざ元、千代田区(定数1)では、自民党公認の美人キャリア候補と、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会公認で、元警視総監を父に持つ新人男性が激突する。今年2月の区長選では小池氏が推す現職区長が圧勝した。今回はリベンジか、返り討ちか。

 「平成世代の女性力発揮」を掲げて、「少子高齢化への対応」や「防災・防犯の条例整備」などを訴えるのは、自民党公認の中村彩氏(27)。金融関連会社勤務から、政治の舞台へ打って出た。

 「ドンの後継者」などと、ネガティブキャンペーンが張られるなか、8日夕の靖国通りで有権者にあいさつする中村氏を直撃した。

 「以前から志は『総理大臣になること』でした。第一歩として、まず東京をよりよくしていきたい。やりたい政策・主張をしていく。あとは自分のキャラクターをアピールしていくのみです」

 中村氏は、小池氏主宰の「希望の塾」に一時在籍した。「脈々と歴史が続く自民党でなければ、政治が動かせないという思いがあった」という。度胸とやる気を感じさせる女性だ。「豊洲新市場への早期移転」を強調していた。

 一方、都民ファーストの会公認の新人、樋口高顕(たかあき)氏(34)は、企業の営業職を経ての出馬。「自民党都連のしがらみや利権をなくし、新旧の都民が住みよい街をつくる。防災や治安、テロ対策、待機児童解消にも全力で取り組む。手応えはいい。8割方は『頑張って』と賛同してくれる」と語った。

 政治の原点は、大学時代、衆院議員だった小池氏の地元事務所を手伝ったこと。父は元警視総監で現駐ミャンマー大使の建史氏。

 5月下旬に行われた事務所開きで、小池氏は「私の大事な樋口高顕をよろしくお願い申し上げます」と支援者に頭を下げたという。

 選挙事務所関係者は「決起集会には300人ほど集まっていただいた」と語っている。

 「自民党vs小池氏」の象徴的な選挙区。千代田区議25人中、自民党は14人もいる。女性力と組織力で戦う自民党に対し、小池新党の支持がどこまで広がるかがカギだ。 (報道部・海野慎介)

6609チバQ:2017/06/15(木) 22:07:20
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706130008.html
【2017都議選 首都決戦】定数が1増えた北多摩3区 自民VS都民F推薦に殴り込む「選挙区替え公明」
06月13日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】定数が1増えた北多摩3区 自民VS都民F推薦に殴り込む「選挙区替え公明」
早くもしのぎを削る(右から)栗山、尾崎、中嶋の3氏
(夕刊フジ)
 前回の都議選(2013年6月)で、島部を除き、都議1人あたりの人口最少の千代田区に比べて3・208倍もの「1票の格差」があった北多摩3区(調布市・狛江市)。今回から、定数が1増えて3になった。

 選挙区は、新宿から約15キロ。角川大映スタジオや日活調布撮影所、Jリーグ、FC東京のホーム「味の素スタジアム」、天台宗別格本山の深大寺などがある。自然が残り、文化活動やスポーツの盛んな地域である。

 都議選では、自民党と都民ファーストの会推薦の現職都議2人に加え、公明党のベテラン都議が世田谷区から選挙区を替えて参戦する。「都議会自民党と、都議会公明党がギクシャクした一因の選挙区」(都議会関係者)との声もある。

 選挙戦の争点は何か、いかに戦うのか。各候補を直撃した。

 まず、自民党公認の現職、栗山欽行(よしゆき)都議(58)は「(小池百合子都知事率いる『都民ファーストの会は)『東京大改革』というが、その中身は何かと聞かれても誰も答えられない。改革には痛みが伴い、見えすぎるからパフォーマンスになっている」といい、「私は自分が思っていることを伝えていく。さまざまな政策課題をやっていく。それに尽きる」と語った。

 今年4月に民進党を離党し、都民ファーストの会推薦を受けての無所属で戦う尾崎大介都議(43)は「高齢化対策や人口減少、少子高齢化社会に対する施策を」と訴える。蓮舫代表の民進党を見限った理由について「民進党の共産党との共闘がある。他にもあるが今は言えない」といい、「都政を一部の人だけが決める『旧態依然』のものにするか、オープンにするかだ」と語った。

 他選挙区からの殴り込みとなる公明党現職の中嶋義雄都議(67)は「北多摩3区では新人だが、従来通り地道に一生懸命に選挙に臨む」といい、「争点は五輪や市場移転問題になるだろうが、自治体の使命は何よりも行政サービスにある。少子高齢化対策や、待機児童解消、防災などのサービスが行き届いていることが行政のあり方ではないか」と語った。

 調布市議を4月に辞職した共産党新人の井樋匡利(いび・まさとし)氏(53)が猛追しているとの分析もある。

 現時点で、栗山、尾崎両氏が先行し、中嶋、井樋両氏が競い合う展開か。順位と獲得票数にも関心が集まりそうだ。 (報道部・海野慎介)

6610チバQ:2017/06/15(木) 22:08:07
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706150009.html
【2017都議選 首都決戦】「加計」で激変!都民46、自民42 公明と連携、小池与党が過半数突破 蓮舫氏は「1」で大惨敗か
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】「加計」で激変!都民46、自民42 公明と連携、小池与党が過半数突破 蓮舫氏は「1」で大惨敗か
都議選勝利に向けて、小池氏はどう動くのか
(夕刊フジ)
 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)が一層激化してきた。小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)と、宿敵・自民党の死闘に注目が集まるが、現時点での情勢はどうなのか。政治ジャーナリスト、鈴木哲夫氏に議席予測を依頼したところ、「小池新党=46議席、自民党=42議席」との結果が出た。小池氏が告示直前にブチ上げるとされる「豊洲新市場移転、築地再活用」方針と、学校法人「加計学園」(岡山市)問題の影響とは。予測通りなら、小池新党が公明党などとの連携で、都議会の過半数を握ることになる。

 ◇

 「総合的判断に生かしたい。築地がどうなるかは大変注目されている。築地のブランドは大切にしていきたい」

 小池氏は13日、都の「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の小島敏郎座長から報告書を受け取り、笑顔でこう語った。近く、「市場のあり方戦略本部」で協議した後、16日にも、豊洲新市場への移転と、築地市場跡地の再活用方針を表明するとみられている。

 こうした動きは都議選にも影響する。都政に精通する政治ジャーナリスト、鈴木氏による「政党別獲得議席予測」は別表の通り。

 小池新党は46議席を獲得して都議会第1党となり、公明党(21議席)と合わせて、小池与党(67議席)は過半数(64議席)を突破する。一方、自民党は42議席で第2党に転落。民進党は蓮舫代表のおひざ元ながら、1議席と大惨敗を喫する-というものだ。

 鈴木氏は「都議選の最大の争点は『築地市場の豊洲新市場への移転』問題になるはずだったが、小池氏が事前に豊洲移転の方針を固めたことで、大きな争点が消えてしまった」と語った。

 昨年8月に小池氏が都知事に就任して以来、自民党は「都政の闇」「守旧派の象徴」などと“血祭り”に上げられてきた。豊洲移転の先延ばしと、2020年東京五輪・パラリンピックの経費負担問題は、自民党にとって格好の“小池攻撃”の材料だった。

 都議選を見据えて、自民党は「小池氏=決められない知事」「混乱の女王」などと批判を強めてきた。ゴールデンウイーク後に行われた世論調査の中には、自民党への支持が、小池新党支持を上回るものもあった。

 この苦境を打開するため、小池氏は1日付で小池新党の代表に就任した。自身への支持を政党支持に結び付けるためだ。さらに、豊洲問題を告示前に決断する方針も固めた。

 鈴木氏は「自民党による『小池氏=決められない知事』というネガティブ・キャンペーンは、かなり効いていた。小池氏はタイミングを見計らって、自民党の戦術を逆手に取り、『決められる知事』という姿を都民に見せつけた。完全に逆転した」とみる。

 小池氏が市場問題PTの報告書を受け取った際に見せた笑顔は、安堵(あんど)感の表れなのかもしれない。

 一方、厳しい立場に追い込まれたのが自民党だ。安倍晋三首相の友人が理事長を務める「加計学園」の獣医学部新設問題が、想定以上の打撃となりつつある。

 小池氏は街頭演説などで、官邸が「総理のご意向」などと記された「文書」の存在を認めない現状を攻撃している。「閉鎖的で、情報公開に後ろ向きな自民党」(鈴木氏)という印象を植え付けようとしているのだ。

 ある自民党都連幹部は「加計問題が、強烈な逆風となって吹いてきた。有権者から『政府の対応は納得いかない』『きちんと説明すべきだ』という厳しい声が出ている。かなりまずい状況だ」ともらした。

6611チバQ:2017/06/15(木) 22:08:17
 小池新党は、女性候補を多くそろえている。旧態依然とした自民党との対立軸を鮮明にする狙いでもある。

 都議選の有権者の多くは無党派層である。組織票に加え、無党派の浮動票をどれだけ集められるかが当落を左右する。

 鈴木氏は「各党とも組織票を固めつつあるが、最終的に勝負を決めるのは無党派層だ。問題は投票率だろう」という。

 投票率は、前回2013年が43・5%、09年が54・5%、05年が44%で推移してきた。

 鈴木氏は「40%台なら組織票を固めた政党が有利だが、50%を超えると無党派層の票が動く。こうした浮動票は小池新党、共産党に有利に働く」と語った。

 今後、都議選の争点は、社会保障や子育て、防災など、身近な話題にも及ぶ。小池氏は「決められない知事」を脱したが、豊洲移転延期で約100億円近い都税をつぎ込む結果となった。一方、自民党も加計問題という“火の粉”を振り払うのに必死だ。

 最後まで、ギリギリの攻防が続く。

6612名無しさん:2017/06/18(日) 19:39:59
予想

千代田 フ
中央 無(立石)
港 自フ
新宿 自自公フ
文京 自フ
台東 自フ
墨田 自公フ
江東 自公フ共
目黒 自公フ
大田 自自公公フフ民共
世田谷 自自公フフ民共ネ
渋谷 自フ
中野 自公フ
杉並 自自公フ共ネ
豊島 自公フ
北 自公フ
荒川 自公
板橋 自自公フ共
練馬 自自公フフ共
足立 自自公公フ共
葛飾 自自公フ
江戸川 自自公フフ

6613チバQ:2017/06/19(月) 17:32:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-01841918-nksports-soci
小池都知事が「身重候補」批判に反論「あり得ない」
6/17(土) 19:19配信 日刊スポーツ
小池都知事が「身重候補」批判に反論「あり得ない」
都議選の遊説を行った小池百合子都知事
 「都民ファーストの会」代表の小池百合子都知事は17日、都内で開いた東京都議選(23日告示、7月2日投開票)の街頭演説で、妊娠中の女性候補に心ない批判が出ているとして、「他の国ではあり得ないことだ」と、強い怒りを示した。

【写真】築地市場関係者からの意見聴取を終え、あいさつする小池百合子都知事

 「都民ー」は48人の公認候補を擁立。小池氏は、女性候補は17人で、そのうち2人が妊娠中であることを明かした。

 この日応援に入った中央区の公認予定者は、妊娠4カ月。小池氏は「身重の状態ですごい戦いに臨もうとしているが最近、なんと言うことか、『(妊娠中の女性候補は)都議になればすぐ子育てに入るから、何もしない人に税金が使われる』という書き方をされた」と主張。「議会で発せられる、きたない男性のやじと変わらない。そんなことを言っているから、この国は子育てしにくく、マタニティーハラスメントも起きる」と指摘した。

 その上で「政治を変えるには、意思決定過程の場に、もっとたくさんの女性が採択されるべきだ。私は知事として意思決定の最高の場にいる。だから、待機児童問題を解消しようと、補正予算も組めた」とアピール。「古い議会に、新しい人材を入れましょう」と訴えた。

6614チバQ:2017/06/19(月) 17:54:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170617-00050057-yom-pol
民進都連、離党組推薦へ…都民ファ推薦の3人
6/17(土) 15:17配信 読売新聞
 民進党東京都連が、同党を離党して東京都議選(7月2日投開票)に無所属で出馬する元公認候補3人に対し、推薦を出す方針を固めたことがわかった。

 複数の党関係者が明らかにした。3人は、小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」から推薦を受けており、党内から反発の声が出る可能性がある。

 都連が推薦を検討しているのは、定数2の選挙区から無所属で出馬を予定している現職3人。いずれも5月15日に同党の公認を取り消され、6月12日に離党が認められた。都連はこの他、元公認候補ら4人も、地元の同党区議や市議レベルで応援することを検討している。

 相次ぐ離党で、同党の現職都議は現在8人。都議選ではさらに議席を減らすことも予想され、都連では、離党した無所属候補が当選した場合を見据え、都議選後の連携を視野にてこ入れを図ることにした。

 ただ、ある民進党公認候補は、「党を見捨てた候補に対して、推薦を出す義理はない。一体何を考えているのか」と憤った。

6615チバQ:2017/06/19(月) 22:25:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170618-00000003-sasahi-pol
「希望の塾」の塾生が「都民ファーストの会」に対抗して作った「希望ファーストの会」〈週刊朝日〉
6/18(日) 11:30配信 AERA dot.
「希望の塾」の塾生が「都民ファーストの会」に対抗して作った「希望ファーストの会」〈週刊朝日〉
塾生の反乱に小池都知事の心境はいかに?
 安倍自民党が森友、加計学園問題などで失速する中、追い風が吹く小池百合子東京都知事率いる「都民ファーストの会」(以下は都ファ)に問題が持ち上がった。

 都ファは都議選に48人前後の公認候補を擁立する予定だが、公認選考から漏れた「希望の塾」(小池氏が主宰する政経塾)の塾生たちが無所属で立候補すると訴えているのだ。

「希望の塾」には約4 千人が受講し、昨年12月には、小池氏は塾生から都議選の候補者を擁立する考えを示していた。

 結果的に公認されなかった齋藤一恵氏(48)、土居範洋氏(35)、宮本しゅんま氏(26)の3人の塾生たちが6月13日、都庁で会見を開き、「『都民ファーストの会』からは公認されなかったが、都議選に立候補します」と出馬表明。「都ファの選考過程が不透明だった」などと訴えた。

 齋藤さんは塾の1期生で、シンガポールで12年間、人材育成会社を経営していたが、ネットで希望の塾の創立を知り、「小池知事のビジョンに共鳴した」という。シンガポールから応募書類を郵送し、飛行機に乗って、希望の塾の授業を受け、またシンガポールに戻るという生活を送った。

 今年1月、東京・池袋で都議選に擁立する候補者を育成する「都議選対策講座」の受験が行われ、約1600人の受験者の中から約300人まで絞り込まれた。

「合格通知が来たことがきっかけで、シンガポールの仕事を辞めて3月初め、帰国しましたが、次の面接で落とされてしまった。面接時間はたったの10分。それくらいで何がわかったのでしょうか」(齋藤さん)

 公認はとれなかったが、都議選に出ようと齋藤氏は6月初旬、「希望ファーストの会」なる政治団体を立ち上げた。名前が都ファと似ていることについてこう説明した。

「なんとかファーストというのはトレンドなので。メンバーはまだ私1人ですが、政治団体を持っている方が、無所属よりは活動の幅が広がります」

 同じく希望の塾の塾生で、会社員の土居範洋氏(34)は南多摩から、宮本しゅんま氏(27)は荒川区から無所属で出馬する。 
 宮本氏はこう振り返る。

「都議選対策講座の筆記試験はかなり手応えがあり、自信があったんですが、『このたびは残念ながら不合格となりました』という通知が送られてきました。試験の採点も公表されておらず、疑問を持っています」

 選考のプロセスが不透明とも訴える。

「公認されたのは、知名度、お金、または経歴のきらびやかな人ばかり。毎回、講義を受けていた塾生の中からは何人が選ばれたのでしょうか」

 土居氏は都ファが「自民党の旧態依然とした地盤、看板、鞄の3ばん方式と同じやり方をしている」と批判した。そして塾の収支を開示していないことにも疑問を抱いたという。

「塾の公式ホームページで何人かが、『収支報告を公開してください』と呼びかけをしているにもかかわらず、公表しない。小池知事のいう情報開示、透明性からはかけ離れているのではないでしょうか」

 ある塾生は「公認に選ばれた女性は、幹部の好みのタイプの女性が多いですね」とも証言する。

 塾生からのさまざまな指摘に関し、都ファ事務局はこう回答した。
          
「個別の事例について論評する立場にはありません。試験の採点結果についてはお答えしておりません。(略)希望の塾は都ファが運営する事業の一部。都ファは、政治資金規正法により政治団体として政治資金収支報告書を作成し、東京都選挙管理委員会に提出することが義務づけられており、同法の規定に基づいて適正に開示されています」

 都ファと希ファの戦いはいかに。

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日  オンライン限定記事

6616チバQ:2017/06/20(火) 16:48:57
総理総裁はどうしてる?
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170620k0000m010070000c.html
都議選>小池氏、党首と知事の線引き困難

06月19日 21:33

小池百合子知事=東京都新宿区で2017年6月1日、竹内紀臣撮影

(毎日新聞)

 ◇「二足のわらじ」で実績と支持訴え 公務と政務分ける配慮も

 7月2日投開票の東京都議選を控え、小池百合子知事が都政トップと地域政党「都民ファーストの会」の顔という「二足のわらじ」で実績と支持を訴えている。6月1日の代表就任で名実ともに都民ファーストを率いることになり、知事会見での質疑応答では公務と政務を分けるなど配慮しているものの、線引きは難しくなっている。【林田七恵、円谷美晶】

 「都民の健康を守るため都としてスピード化しなければならない」。5月25日、小池氏は知事応接室で都医師会長らに受動喫煙防止条例制定を求められると、迅速な対応を約束した。その直後、都民ファーストの公約発表会見に臨んだ小池氏は条例を作ると公言。医師会が求めた子供の受動喫煙防止も盛り込んだ。

 この会見で、都民ファーストの政策顧問の立場で小池氏の傍らにいたのは、知事応接室で医師会側に座っていた弁護士だった。医師会の「タバコ対策委員会」の委員で受動喫煙防止の要望をまとめた人物で、後日、都議選候補に公認された。

 当時は都民ファースト特別顧問だった小池氏は、会見で知事との使い分けを問われると「時にアドバイザーとして時にプレーヤーとして都民にとって一番良い方向を求める」とかわした。

 5月下旬の週末には小池氏が都民ファーストの街宣で多摩地域を回る合間に、都が開いた「多摩の明日を考えるワークショップ」を知事として視察。「多摩の振興プランを作る。皆さんの提案を受け止めたい」と話した。

 知事として振る舞いながら、都議選に向けてアピールの機会をつかむ小池氏の戦略は昨年末から本格化した。予算編成では、政党の意見を反映させる「復活予算枠」を廃止する代わりに各業界団体と直接面談。「癒着に見えて映りが悪い」と止める周囲を「これは政治の世界よ」と一蹴した。側近は「自民の支持団体を寝返らせるため」と解説する。

 2月には交付金の配分のため、知事として市町村長から直接聴取した。この時も各自治体に都民ファースト代表(当時)を兼ねる都特別秘書を事前に派遣して要望を聞き、都民ファーストが都政のハンドルを握っている姿勢をアピールした。

 都幹部は「知事は都議選を意識しているのだろう。だが、『知事として当然の行動』と言われればそれまで。うまいやり方だ」と舌を巻く。

 ◇大阪府の橋下氏、滋賀県の嘉田氏も…

 首長は、地方公務員法で政治的行為を制限される一般公務員と異なり、選挙を通じて有権者の信任を得た公約を実現することが公務となる。政治に関する活動に当たる政務との線引きは難しい。

 大阪府では2010年に「大阪維新の会」を設立した橋下徹府知事(当時)の答弁を巡って、府議らが「維新代表としての主張ではないか」とただし、議会が紛糾。橋下氏側も、政務での公用車使用を自粛したり政務と公務で記者会見を分けたり、区別に腐心した。

 滋賀県の嘉田由紀子前知事は12年、「日本未来の党」代表として衆院選に臨んだものの、度重なる上京や各地での応援演説で県庁を不在にしたことが県議会で問題視された。

6617チバQ:2017/06/20(火) 21:07:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170621k0000m010062000c.html
<都議選>埋没気味の日本維新、アピールに苦心
19:52毎日新聞

 日本維新の会が23日告示の東京都議選を前にアピールに苦心している。本拠地の大阪では厚い支持があるが、都議会(定数127)では1議席だけ。小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と自民党の対決構図に埋没気味で、立候補予定者の辞退も相次ぐ。政治家を引退した橋下徹前大阪市長は「政治的中立」を理由に前面に立たず、知名度にも頼れない状況だ。

 維新所属の大阪府議と大阪市議の計十数人が19日から、都議選の応援に本格投入された。取りまとめ役の久谷真敬・府議団総務会長は「2年前の大阪都構想の住民投票では東京から大勢が応援に来てくれた」と恩返しを強調する。

 維新は4年前の都議選で34人を擁立したが当選は2人。都議選を見据え、3月の党大会を初めて都内で開いた。「築地市場の豊洲移転推進」を公約に盛り込み、態度をなかなか決めない小池氏への対決姿勢を打ち出した。

 とはいえ毎日新聞の世論調査(5月末)では投票予定先で都民ファーストは11%、維新は0.5%未満。党都総支部関係者は「都民ファーストとは改革の方向性が同じ。票の3〜4割が流れるだろう」。擁立を予定した新人3人が出馬を辞退したほか、府議から「我々はお金がない中でも応援に駆けつけているのに、国会議員は地元で活動している」と不満が漏れるなど組織も揺らいでいる。

 4日にあった維新都総支部の決起大会には支持者約1000人が集まったが、第2部に橋下氏の講演を設定した効果だった。松井一郎代表(大阪府知事)は姿を見せなかった。その橋下氏は5月末、党政策顧問を辞任。自身の講演会のポスターを維新の都議選候補予定者が選挙戦に利用するのを嫌ったのも一因だ。それでも、ある陣営は橋下氏の講演会のポスターを許可を得ず街宣用の車に張った。

 おおさか維新の会の名で戦った2016年参院選では、東京では6議席に割り込めなかった。ある国会議員秘書は「東京では『維新ってまだあるの?』という反応だ」と嘆く。【念佛明奈】

6618チバQ:2017/06/20(火) 21:32:56
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706160005.html
【2017都議選 首都決戦】自民・川井氏、激しい都知事批判 小池氏は「懐刀」女性秘書を刺客に
06月16日 17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】自民・川井氏、激しい都知事批判 小池氏は「懐刀」女性秘書を刺客に
昨年8月、小池都知事(左)のあいさつ回りに対応する川井氏(右)
(夕刊フジ)
 小池百合子都知事が、今回の都議選(7月2日投開票)で、密かに“重要選挙区”に位置付けたとみられるのが、中野区(定数3)だ。就任直後のあいさつ回りで、小池氏を冷遇した自民党現職の都議会議長、川井重勇(しげお)氏(69)の地盤で、都民ファーストの会から自身の女性秘書を“刺客”として送り込んでいる。迎え撃つ川井氏は「反小池」のボルテージを上げている。

 「今、非常に危険なのは、小池氏が自分の言いなりになる議会構成にしようとしていることだ。まさに、これは独裁政治だ! 都民ファーストの候補は、市場移設問題でも自分の意見は言わない。『知事の決定に従う』という。これでは議会と行政のチェックアンドバランスがとれない」

 川井氏は今週初め、JR中野駅前でこう訴えた。激しい小池批判というしかない。

 6選を目指す川井氏は、1997年に都議に初当選した。今季限りで引退する「都議会のドン」こと内田茂都議の強い薫陶を受けた「4人組」の1人である。

 小池氏は昨年8月の初登庁後、就任あいさつで議長室を訪れた。報道陣から記念撮影を求められたが、川井氏は「あなた(報道陣)の要望に応える必要はない」と拒否し、小池氏と距離を置いた。その後、「雪解け」が進んだようにも思えたが、激しい批判には焦りでもあるのか。

 川井氏の事務所関係者は「厳しい戦いになるとみている。都民ファーストの会には非常に人気が集まりそうだ。目の前のことを焦らずやっていくのみだ」と語った。

 小池氏から“刺客”として送り込まれたのは、荒木千陽(ちはる)氏(35)。小池氏の秘書を6年間務め、今年4月まで小池氏と同居していた「懐刀」である。

 荒木事務所の広報担当者は「対立軸は川井氏だけではない」と、川井氏の批判を受け流し、続けた。

 「古いところを新しくする。有権者層に選択肢を与える気持ちでやっている。具体的な選挙戦略としては、徹底的に外にいて、たくさんの人に接していくこと。会えば会うほど人柄が伝わる候補だ。4月の出馬表明以来、かなり知名度が上がってきた」

 荒木氏が一歩リードして、残り2議席を川井氏らが追う展開か。 (報道部・海野慎介)

6619チバQ:2017/06/20(火) 21:33:22
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706200004.html
【2017都議選 首都決戦】都民ファースト公認と推薦で注目される「オンナの戦い」 知名度生かす龍円氏、地元密着で実績ある大津氏
17:05夕刊フジ

【2017都議選 首都決戦】都民ファースト公認と推薦で注目される「オンナの戦い」 知名度生かす龍円氏、地元密着で実績ある大津氏
知名度の高い龍円氏(写真)と現職の大津氏の戦いも熾烈だ
(夕刊フジ)
 都内屈指のオフィス街や繁華街、高級住宅地を持つ渋谷区(定数2)。事実上、自民党現職と、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」の公認と推薦の女性候補2人が“三つどもえの戦い”を展開している。特に「オンナの戦い」は注目だ。

 「私は普段、赤とか『原色』が好きなんです。都民ファーストの(イメージカラーである)緑色ももちろん」

 こう語るのは、元テレビ朝日アナウンサーで、都民ファースト公認の龍円愛梨(りゅうえん・あいり)氏(40)。ポスターは赤のジャケット姿だが、取材日は、落ち着いたグレーのジャケットだった。ただ、テレビ界にいた華やかさは隠せない。

 「現役の子育て世代や、シニア世代の方々から声をかけてもらっています」「私が生まれたスウェーデンは超福祉国家です。(福祉の充実のために)小さいころの体験、そして、都庁記者だった経験を生かします」

 街頭では、出産・子育て中の女性、高齢者、性的少数者(LGBT)らをサポートする政策を強く訴えていた。

 一方、都民ファースト推薦の無所属現職、大津浩子氏(57)は、選挙の強さでは定評がある美熟女だ。「無所属でしがらみなく、都民のことを第一に」と、5期目を目指している。

 有権者に対し、「誰一人、取り残されない社会を」と先進福祉を掲げるとともに、地域性を踏まえて、繁華街や風俗街など「盛り場」の環境整備や、防災・防犯都市について具体的な施策を示していた。

 決して堅物ではない。「以前、行政査察で、ブルセラショップ(=女子高生の中古の制服や体操服などを取り扱う店)や、風俗無料案内所に行ったんだけど、勤務希望者と間違えられたのか、お断りされてね」などと、ユーモアを交えて社会問題を訴えていた。

 龍円、大津両氏とも、声をかけていく人は多い。知名度を生かした空中戦中心の龍円氏と、地元密着で長年の実績がある大津氏の激突。

 渋谷区議を4期連続で務め、都議2期目を目指す自民党公認の現職、前田和茂氏(47)の底力も見逃せない。

 自民党と決別して、都民ファーストと連携した公明党の組織票がカギを握るか。 (報道部・海野慎介)

6620チバQ:2017/06/20(火) 21:36:49
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207457
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【小金井市】都民Fの出遅れと野党票分散が自民を利するか
2017年6月16日
【小金井市(定員1)】
+△広瀬真木35自新
-△辻野栄作48都新
 朝倉法明58無(共)新
 漢人明子57無新
※無(共)は無所属で共産推薦
 現職の木村基成が自民党を今年2月に離党し、新人ばかりの戦いに。

「木村都議は離党して都民ファーストの公認候補になったと思ったら、選挙区まで移ってしまった。『定数8』の世田谷区の方が当選しやすいと思ったんだろうけど、小金井市民をバカにしてますよ。なんでこうなったのか、自民党にはちゃんと説明してほしいですね」(地元有権者)

 現職の離党でお鉢が回ってきた広瀬は、京大経済学部から三菱東京UFJ銀行。昨年、自民党の参院選オープンエントリーで最終選考に残った。イメージカラーの赤いポロシャツ姿で駅頭に励んでいる。

「地元国会議員の土屋正忠がかなり力を入れている。何度も並んで街頭演説をしたり、6月10日の事務所開きにも駆けつけていました。自民小金井支部も総出です。区議や市議による引き回しで、着実に組織票を固めています」(自民党関係者)

 都民ファーストの辻野は「希望の塾」出身、都心でクリニックを営む精神科医だ。6月1日に開かれた総決起大会の前日に公認候補に決まったばかり。出遅れ感は否めないが、10日に小池知事が武蔵小金井駅での街頭演説に入った際は大盛況だった。

「小池知事の改革方針に100%同意しています。もともと山口県出身なので、子どもの頃から維新の志士のスピリットを抱いてきました。小金井市に地縁がない落下傘ですが、誕生日が『市の日』と同じで、運命を感じています。そもそも私の人生は落下傘の連続。山口県から北大医学部に入学し、当初は医局で外科医の研修をしていたのですが、麻酔医を志して阪大医学部に落下傘。過重労働で心臓を少し悪くしたため、阪大の精神科に移りました。東京に出てきてクリニックを開業したのも落下傘です。精神科医として、目の前の患者さんと真剣に向き合ってきた経験を都政に生かしたい」(辻野)

■一定票を持つ菅直人の動向にも注目

 この選挙区では、「土菅戦争」と呼ばれるほど、土屋正忠と長く政敵関係にある菅直人の動向も注目されている。

「落ち目とはいえ、地元で一定の票を持っていますからね。菅さん主導で、小金井市議を4期やった漢人を共産党などと野党共闘で推す話も持ち上がったのですが、空中分解してしまった。民進党として独自候補を立てる予定はなく、菅さん個人として、無所属の漢人を支援しているようです」(民進党関係者)

 結局、共産党は別の無所属新人、朝倉を推薦。野党票が分散する分、自民に有利か。(次回は北多摩2区)

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6621チバQ:2017/06/20(火) 21:37:30
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207569
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩2区】自民現職に放たれた都民ファーストの刺客
2017年6月17日
【北多摩2区(定数2)】
△+高椙健一66自現
▲ 興津秀憲60民元
△ 山内玲子62ネ現
△-岡本光樹34都新

「厚労省が受動喫煙防止法案作成に向け動きだしたのに『自民党たばこ議連』がつぶした。一部の人の利権が国民の健康政策を阻んでいます。利権によるしがらみを変えようと決意しました」

 3日午後3時すぎ。多くの聴衆が集まったJR国分寺駅南口前ロータリーでこう声を張り上げていたのは、都民ファースト(都ファ)公認候補の岡本だ。

 東大法卒、22歳で司法試験に合格し弁護士経験11年のピカピカの経歴。0歳と2歳の2人の子供を持つ“新米パパ”だ。受動喫煙の被害者が結成した「近隣住宅受動喫煙被害者の会」の顧問弁護士を務める一方で、小池百合子知事から「都議として受動喫煙防止条例制定を推し進めて欲しい」と出馬を打診され、二つ返事で引き受けた。

 昨年7月の都知事選で小池の得票率が約4割を占めた北多摩2区。都ファは岡本に加え、前回の都議選で1万9367票を得て2位で当選した東京・生活者ネットワークの現職・山内も推薦した。

「都ファとは、情報公開、働き方改革といった分野で政策協定を結んでいます。小池人気うんぬんというより、市民の目線に立った政策を地道に訴え続けていくだけです」(山内)

 迎え撃つのが前回2万7868票でトップ当選だった自民の高椙。「対立構図をあおる小池さんのやり方は度を越している」とカンカンだが、不安は拭えない。

「都ファに2議席独占されてしまうのではないかという危機感は強いです。しかし、私には国分寺市議からやってきた自負があります。小池知事は、この地域のことを分かっていません」(高椙)


 元職の民進・興津は18年間、毎週欠かさず国立駅前で続けている演説で有権者の取り込みを図る。

 自民現職の不安は的中するか。(次回は北多摩3区)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6622チバQ:2017/06/20(火) 21:38:25
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207729
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【北多摩3区】事務所は百合子ハウス状態 公明の小池頼み
2017年6月20日
【北多摩3区(定数3)】
〇栗山欽行57自現
〇中島義雄67公現
▲井樋匡利53共新
△尾崎大介43無(都)現
※無(都)は無所属で都民ファースト推薦

「知事のイエスマンに都政は任せられない」

 6月10日の夕方、小田急線狛江駅前で栗山の応援に来た下村博文・都連会長の演説はむなしく響いた。なぜなら、調布・狛江両市をまたぐこの選挙区に都ファの公認候補はいない。地元関係者が「もう出ない」と声を揃える理由は選挙協力する公明への配慮だ。

 この地は長年、公明の空白区。定数是正により1増の3人区となり、悲願の議席獲得のため、前回は世田谷区選出の中島を“国替え”させた。5期20年務めたベテランで、都議会幹事長の要職にある。公明は「絶対に落とせない候補」として最重点区に指定した。

「現職がやはり強い」とこぼす中島陣営の対抗策は小池人気頼み。GW中の街頭演説には早々と小池本人が応援に駆けつけ、その時の動画を公式サイトのトップページに掲載。支援組織をフル動員し、街中には小池と共に写ったポスターがアチコチに張ってあり、京王線調布駅前の選挙事務所は小池と一緒のポスターでラッピングされ、“百合子ハウス”状態である。

 同じく都ファの推薦を得た尾崎は4月末、民進系の東京改革の幹事長の座をなげうち離党。小池との連携に走った。本人に話を聞いた。

「小池さんの言ってきたことや、国政における民進党への失望を鑑みて離党しました。自分は日本郵政の『JP労組』の組織内議員で、無所属になって離れていく人がいるのも覚悟の上。過去3期は選挙カーも用意されたけど、今回はそうもいかない。無所属での選挙は未知数だけど、『尾崎個人を応援する』と言ってくれる人がいるのはうれしいよね」

■「国替え」中島候補は当選圏ギリギリ

 自民も定数増で2人目の擁立を模索。1期目の栗山が狛江市議出身のため、「俺たちの町からも」と複数の調布市議が意欲を示していたが、結局、党の意向で立ち消えに。将来、公明とよりを戻す際の“パイプ役”となる中島への配慮ともっぱら。都ファも自民もいわば手を抜いたのに、中島はギリギリ当選圏内。共産の井樋が調布市議を5期務めた実力の持ち主で、なかなか追い上げを振り切れないためだ。

 2人目の擁立回避で、栗山は余裕シャクシャク。本人は「地方議会の仕事はボトムアップ。地域の声の積み上げです。昨年暮れには、1年で3人も交通事故死した狛江市の『水道道路』を優先整備路線に昇格できた。小池さんは『鳥の目で政治を』と繰り返すけど、僕のような『アリの目』も都政には必要です」と語り、えびす顔だった。

 告示ギリギリに都ファが公認候補を立てれば、選挙情勢はガラリと変わる。 (次回は町田市)

○当選圏内
△優勢
△+拮抗でやや優勢
△-拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏

6623チバQ:2017/06/20(火) 21:39:08
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6M4GJKK6MOIPE015.html
名古屋の河村市長、都議選で都民ファーストの会を応援へ
01:40朝日新聞

 23日告示の東京都議選に河村たかし名古屋市長が参戦する。小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の候補応援で存在感をアピールし、持論とする新党結成の機運を高める狙いだ。連携のためには、看板の「減税」にもこだわらない構えだ。

 「行きますよ。ご縁のある人もおるでね」。河村氏は19日の記者会見で都議選告示後の24、25日、同会の公認・推薦候補の応援に行く考えを示した。周辺によると、板橋区や西東京市などに入る方向で調整中。運動最終日の7月1日も応援に入りたいという。

 応援の狙いは、小池氏との連携を深め新党結成につなげること。19日の会見でも「国政でちゃんと政権をとる力をつくらないかん」。自ら率いる地域政党「減税日本」も新党に合流し、次期衆院選で政界再編を果たすことを思い描く。

6624チバQ:2017/06/20(火) 21:48:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170621k0000m040091000c.html
<豊洲移転>築地も5年後めどに市場機能 小池知事表明
21:12毎日新聞

 東京都の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事は20日、緊急記者会見を開き、築地市場(中央区)を豊洲に移転させた上で、5年後をめどに築地に市場機能を持たせて再開発する基本方針を示した。小池知事は「築地はブランド力を生かし、豊洲は総合物流拠点とする」と述べた。23日の都議選告示前に判断を示すことで、選挙戦への影響を最小限にとどめる狙いがあるとみられるが、豊洲、築地の両市場の活用法や採算性などに関する具体的な言及がない「灰色決着」となった。

 小池知事は、豊洲について市場の地下の土壌汚染対策を講じた上で「安全性を発信して風評被害を払拭(ふっしょく)する」と説明。築地から中央卸売市場の機能を移転させた上で冷凍・冷蔵、物流、加工などの機能を強化し、ITを活用した総合物流拠点を目指すとした。

 一方、築地については「高いブランド力は都の莫大(ばくだい)な資産」とし、都が所有したまま5年後をめどに市場機能を持たせる形で再開発し、全体を「食のテーマパーク」がある新拠点として開発すると説明した。ただし、「最終的に決めるのは都議会。豊洲への移転、築地への復帰も市場業者それぞれの選択になる」と述べ、基本方針が最終決定ではないとの見解を示した。

 築地を取り壊した跡地の一部には、2020年東京五輪・パラリンピックに向け環状2号線を開通させるなどし、大会時は輸送拠点として活用するとした。

 また、豊洲の維持管理費を築地の売却益で賄うとした当初計画を「不適切」と指摘。豊洲も築地も保有し活用することが「最も賢い使い道」と強調したが、築地の再開発費をどのように工面するかについては、試算を提示しなかった。

 移転問題を巡っては、小池知事が昨年8月、移転延期を表明。同11月に、今夏にも方針を示すと説明していた。【森健太郎】

 ◆市場移転問題で小池知事が示した基本方針

・豊洲市場は土壌汚染対策を講じて安全性を発信。冷凍・冷蔵などの機能を強化し、中央卸売市場に加えて総合物流拠点にする

・築地市場は5年後をめどに市場機能を持たせる形で再開発。「食のテーマパーク」機能を有する一大拠点とする

・2020年東京五輪・パラリンピック前に築地跡地に環状2号線を開通させ、大会開催時は輸送拠点として活用する

6625チバQ:2017/06/23(金) 17:12:56
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706210007.html
【2017都議選 首都決戦】“現代のユダ”への審判は?「離党組」23人当落予測 角谷浩一氏「『ヤメ民』候補は信頼得られない」

06月21日 17:05

5月25日の柿沢幸絵氏(右)の街頭演説には蓮舫氏が駆けつけていた。左は幸絵氏の夫、柿沢未途衆院議員

(夕刊フジ)

 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)では、選挙前に所属政党を離れた「離党組」も焦点の1つだ。これまでに23人が、民進党や自民党を飛び出して、小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)の公認・推薦候補として戦う。かつての所属政党からは「裏切り者」扱いされる面々の当落に迫った。

 「これまで一緒に戦い、苦楽をともにしてきたのに選挙直前になって裏切られた。政治家にとって最も大事な信義を捨てた。絶対に許さない」

 ある民進党幹部は、離党候補に、こう怒りをブチまけた。

 夕刊フジの情勢分析では、離党組のうち15人が「優勢」、8人が「あと一息」となった。小池旋風が強まれば、8人にも追い風が吹く可能性がある。

 民進党からは17人もの公認候補が離党し、うち6人が小池新党の公認を受け、残り11人が無所属で推薦を受けた。19日時点で、小池新党は49人に公認、36人に推薦を出しており、約2割が「ヤメ民」(民進党離党組)といえる。

 極めつけは、蓮舫代表の側近として役員室長を務めた柿沢未途衆院議員の妻、幸絵(ゆきえ)氏だろう。何と、蓮舫氏が応援に入った11日後に離党を表明した。ネット上には、蓮舫氏と幸絵氏、柿沢氏がビラなどを配る画像も貼られており、「ゲス離党」などと批判する向きもある。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「『ヤメ民』候補は、民進党や連合東京に加え、小池新党の票を取り込むために離党に踏み切った。都議選では3つの組織の票をまとめられるだろうが、有権者の信頼は得られない。政策など、あってないようなものだ。次の次の都議選で別の政党に風が吹いていれば、また乗り換えるのではないか」と切り捨てた。

 一方、自民党を離党した小池新党の公認候補にも、「選挙目当てだけではないのか?」という厳しい目が向けられている。

 角谷氏は「自民党による『決められない知事』キャンペーンを受け、小池氏に対する評価は大きく変わった。『離党がベストだったのか』と、自問自答している候補もいるように聞く。有権者は勝ち馬に乗っただけなのかどうか、真剣に見ている」と語っている。

 「現代のユダ」への審判が注目される。

6626チバQ:2017/06/23(金) 17:13:42
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-700551.html
長友&平愛梨「結婚披露宴」小池知事の出席情報に自民ビクビク

06月22日 16:30

 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)で、自民党が応援弁士に“小池さん嫌い”の面々を揃える対決姿勢で臨むことになった。

 首都決戦は127議席をめぐり、42選挙区に約260人が立候補を予定している。選挙戦の注目は小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」と政策合意した公明党などを合わせた新勢力で過半数の64議席を取れるかだ。

 現有57議席を死守したい自民党は、小池氏との“仁義なきバトル”に党幹部を選挙区に投入し、国政選挙並みのシフトを敷く。

 自民党関係者は「応援する幹部は“小池さん嫌い”の面々です。選挙対策本部は菅義偉官房長官や茂木敏充政調会長など大物を積極的に候補者応援させる。両氏は築地市場の豊洲移転を半年以上遅らせた小池氏の政治姿勢を厳しく批判する」と話す。

 盤石な地盤を生かして選挙戦に挑む自民党は、小池氏に対し、昨年の都知事選で党に進退伺を出したことや、今月に入ってようやく離党届を提出した政治家としての姿勢を「決められない知事」とレッテルを貼って厳しく批判している。

 一方で自民党は、24日に都内で開かれるサッカー日本代表の長友佑都(30=インテル)と女優平愛梨(32)の結婚披露宴に、小池氏が出席するのでは?との情報にビビっている。

「板橋区選挙区から平さんの弟、平慶翔氏が都民ファースト公認で立候補している。その平氏と対決するのが、下村博文都連会長の元秘書で自民党公認の松田康将氏。重要選挙区なので是が非でも勝ちたい。長友選手の披露宴に小池さんが駆けつければ、都議選前の絶好の話題になる。党内では『小池知事は結婚披露宴を選挙に利用するのか。まさに“選挙ファースト”だ』という声が出ている」と前出の自民党関係者は話している。

6627チバQ:2017/06/23(金) 17:16:31
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK6Q75DXK6QUTIL057.html
小池氏と自民の対立、再び ドン後継擁立の千代田で火花

12:05

都議選が告示され、候補者の第一声を聞く有権者ら=23日午前10時5分、都内、山本裕之撮影

(朝日新聞)

 東京都議選が23日に告示された。東京都知事が地域政党を率いて自ら都議選にのぞむのは、戦後初めてのことだ。小池百合子都知事と自民党の対立構図。それが象徴的に表れているのが千代田区の選挙区だ。1議席をめぐって、激しい論戦が始まった。

 「古い議会、忖度(そんたく)だらけの議会、一部の利益団体ばかりを見ている議会を、もうやめようじゃありませんか」。小池氏は23日午前、千代田区のJR有楽町駅前で演説に立ち、都議会第1党の自民党をこう批判した。地域政党「都民ファーストの会」を率いて、公明党などを合わせた支持勢力で過半数獲得をめざす。

 小池氏が「都議会のドン」と敵視してきたのが元自民党東京都連幹事長の内田茂氏(78)だ。

 2人の確執の始まりは昨夏の知事選にさかのぼる。自民都連に所属していた小池氏は都連に推薦を依頼したが、幹事長だった内田氏ら執行部は「言うことを聞かない人」(都連幹部)と冷遇。無所属で立候補した小池氏は「都連はブラックボックス」と訴え、自民推薦候補を破って圧勝した。

 今回の都議選では、七つの1人区で自民党と都民ファーストの会が直接対決する。とりわけ、都議の内田氏が後継者を立てた千代田区に注目が集まる。

 「都民ファーストは、選挙で受かって議員になるのが目的になっている」

 自民党が千代田区で擁立した会社員の中村彩氏(27)は、都民ファーストをこう批判する。小池氏が塾長を務める政治塾の元塾生。その後、自民党の公募を受けて公認候補に選ばれた「隠し球」(都連幹部)だ。政治塾で教わったことは「小手先の技術、選挙のやり方だ」と厳しい。

 内田氏も都民ファーストについて、議会が知事のチェック役となる「二元代表制」が危ぶまれると批判する。「二元代表制が、小池氏の一元代表制、異次元の世界にされてしまう」

 築地市場の移転問題で、都庁幹部にも直前まで基本方針を明かさなかった小池氏の手法なども取り上げ、「どっちがブラックボックスなんだ」と批判する。

 今月4日の中村氏の総決起大会に出席した菅義偉官房長官は「知事をチェックする役割が議会にある。知事のところから議員が出たなら、チェックできなくなる」と声を張り上げた。

 一方、都民ファーストは小池氏が衆院議員時代に学生インターンとして受け入れた元IT会社員の樋口高顕氏(34)を擁立した。小池氏は「長年の息子のような存在」と持ち上げる。

 「これまで都議会は一体どんな仕事をしてきたのか。議員が作った条例は25年間で1本だけだ」。樋口氏は、これまでの都議会のあり方を批判する。

 23日午前、事務所前の出陣式では「クリーンな政治にしてほしい。しがらみのない政治にしてほしいという声が寄せられている」と第一声。集まった支援者らに「古い都議会を変え、新しい都議会にしなければならない。都議会を都民に取り戻そう」と訴えた。

 樋口氏を支援するのは小池氏だけではない。今年2月の千代田区長選で、小池氏が支援し、自民推薦候補者に大差で勝利した石川雅己区長もバックアップする。今月3日の総決起大会では、区長選で着用していた緑色のネクタイを樋口氏にプレゼントした。

 千代田区からはこのほか共産党が推薦する無所属の須賀和男氏(61)が立候補を届け出た。須賀氏は23日、「(市場の)豊洲移転の中止と築地再整備への願いを託してほしい」と訴えた。政治団体代表の後藤輝樹氏(34)も立候補した。(阿部朋美)

6628チバQ:2017/06/23(金) 17:17:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170623k0000e010220000c.html
<都議選>結果、政権運営に影響も 自民「第1党」に危機感

11:21

都議選の「知事支持勢力」を巡る構図

(毎日新聞)

 東京都議選の告示直前に安倍内閣の支持率が急落し、自民党は危機感を強めている。同党と都民ファーストの会の「第1党」争いは、結果次第で安倍晋三首相の今後の政権運営に影響するからだ。

 都議選はしばしば、国政選挙の先行指標になってきた。2009年は旧民主党が54議席を得て圧勝し、同年8月の衆院選で政権交代につなげた。13年は自民、公明両党の候補者が全員当選し、同年7月の参院選でも勝って、国会での衆参両院の「ねじれ」状態を解消した。今回、国政選挙は当面予定されていないが、都議選の結果には安倍政権への有権者の態度がある程度反映されるとみられる。

 自民党の下村博文幹事長代行(党都連会長)は23日、都内で「党はしっかり反省しなければならない。おごることなく、政権に復帰したときの謙虚さをかみしめる」と訴えた。「安倍1強」に疑問符が付けば、党内でこれまで顕在化してこなかった首相への異論が出始める可能性はある。党幹部は「今後の憲法改正論議にも影響しかねない」と漏らす。

 自民、公明両党は都議会での連携を解消して都議選に臨む。公明党は都議選を国政選挙並みに重視しており、両党が議席を激しく争う選挙区もある。「国政と都政は別」という姿勢が有権者にどこまで理解されるかが焦点だ。

 告示前に候補者の離党が相次いだ民進党は正念場を迎えている。蓮舫代表は参院東京選挙区選出で、「選挙の顔」を期待されて代表に就任した。都議選で埋没した場合は党内で交代論が浮上する。蓮舫氏は第一声で「強い知事、強い首相に議会がついていくだけでは民意は反映されない」と民進党の存在意義を強調した。【小山由宇】

6629チバQ:2017/06/23(金) 17:18:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170623k0000e040199000c.html
都議選>カギ握る1人区 自民、都民フ直接対決

10:42

都議選が告示され、第一声の前に候補者(手前)と握手を交わす支持者ら=東京都品川区で2017年6月23日午前9時47分、後藤由耶撮影(画像の一部を加工しています)

(毎日新聞)

 23日に告示された東京都議選(7月2日投開票、定数127)は、小池百合子知事が代表の都民ファーストの会が支持勢力と合わせ過半数を狙う。党勢が強く反映される定数1の選挙区では、都民ファーストの会と自民党の候補者が直接対決する構図となったが、国政で自民と連立政権を組む公明は、都議選では都民ファーストを推薦する。結果次第では、自公にすきま風が吹くなど国政にも影響を与える可能性がある。

 都議選の42選挙区は区市町村単位が基本のため、定数も1��8とまちまちだ。だが、過去の都議選の結果を見ると、7区ある定数1の選挙区での戦いが、全体の勝敗につながっている。東京は無党派層が多く、選挙戦で吹く「風」は1人区に色濃く反映される。今回も全1人区で自民と都民ファーストの会が直接対決する。

 当時の民主党が大躍進した2009年の都議選では、民主の公認・推薦候補が6議席を占め、都全体でも54議席を獲得。都議会第1会派に躍進した。逆に13年は自民が7議席を独占し、都全体で59議席を得て第1会派に返り咲いた。

 都民ファーストは15ある2人区も重要視し、11選挙区で公認と推薦候補を擁立し独占を狙う。自民は港区以外の14選挙区は1人ずつの擁立で、1議席ずつを確実に積み上げていく戦略だ。

 定数5��8の8選挙区での攻防も注目される。自民や都民ファーストは複数候補を出し、公明、民進も一部選挙区で2人を擁立する。民主は13年、世田谷区で擁立した2人が共倒れし、8人区にもかかわらず空白区となった。一方の自民は擁立した3人が1��3位で当選するなど、党勢が大幅な議席の増減に直結している。【柳澤一男】

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6630チバQ:2017/06/23(金) 17:22:36
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170623k0000e040195000c.html
都議選>告示 小池氏支持勢力、過半数が焦点

10:33

都議選を巡る構図

(毎日新聞)

 任期満了に伴う東京都議会議員選挙(定数127)が23日、告示された。各党は豊洲市場(江東区)の移転延期や2020年東京五輪・パラリンピックの会場見直しなど、都政の既定路線を次々と覆してきた小池百合子知事の手法の是非を問う。小池氏が代表の「都民ファーストの会」が、選挙協力する公明党などの支持勢力と合わせ都議会の過半数を獲得するかが焦点となる。結果は次の国政選挙に影響するため、各党は総力戦で臨む。7月2日に投開票される。

6631チバQ:2017/06/23(金) 17:34:06
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062002000158.html
<都議選 注目区を見る> (上)中野区、武蔵野市

06月20日 08:10

 23日の告示を間近に控え、立候補予定者による前哨戦が激しさを増している。注目選挙区の主な陣営の動きを追った。

◆中野区(三��6) 議長と知事秘蔵っ子が火花

川井重勇69 都議長     自現 =日

高倉良生60 都議会党副幹事長 公現 =都

浦野智美36 (元)中野区議   共新

西沢圭太37 党支部長    民現 =由

荒木千陽35 (元)衆院議員秘書 都新

白柏貴子33 幸福実現党役員 諸新

 十二日にJR中野駅前のロータリーで開かれた中野区選挙区の候補予定者の討論会。立候補を表明している六人全員が参加の予定だったが、都民ファースト新人の荒木千陽(ちはる)さんが、理由を明かさずに欠席した。

 荒木さんは小池百合子知事の秘書を六年務め、四月まで知事の自宅に同居して業務を支えた「秘蔵っ子」。急きょの欠席に、都議会議長で自民現職の川井重勇(しげお)さんは、十五日の街頭演説で「政策の議論から逃げた。小池人気だけで当選しようとしている」と厳しく非難。市場問題の決定に時間がかかる小池都政についても「決められない政治」と追及した。

 「中野区に嫁として骨をうずめたい」。一方の荒木さんは十一日の集会で声を張り上げた。小池知事も応援に駆け付け、四百人収容の会場を埋めた支援者を見て「千陽はすごい」と持ち上げた。荒木さんは「私が知事を都議会で支える。イエスマンではなく、知事に進言もする」と話し、中野駅前再開発などの課題を円滑に進めると主張した。

 中野区は今回、定数が四から三に減り、激戦区に。「議長対秘蔵っ子」の構図を崩そうと割って入る他の候補予定者にも力が入る。

 「二元代表制の理念に反するのではないかという違和感がある」。民進現職の西沢圭太さんは、荒木さんと知事の関係をけん制する。「私は八年前から都が伏魔殿だと言い、事業評価に関する質問は最も多い」。改革を進める小池知事の姿勢に共感しながらも「是々非々で臨めるのは自分だ」と荒木さんとの違いを強調する。

 公明現職の高倉良生さんも「議員報酬二割カットを実現させ、知事と歩を合わせ改革を進めてきた」と改革の実績を前面に出す。共産新人の浦野智美さんは「暮らしの切り捨てを許さない。チェック機能を果たす」。諸派新人の白柏貴子さんは保育充実を訴えている。 (皆川剛)

6632チバQ:2017/06/23(金) 17:36:08
◆武蔵野市(一��3) 代理戦争一変 「都民」も参戦

島崎義司51 (元)武蔵野市議長 自現 =日

松下玲子46 党支部長    民元 =由

鈴木邦和28 会社役員    都新 =公

 武蔵野市選挙区は、かつて市内に自宅があった民進の菅直人元首相と、市長を六期務めた自民の土屋正忠衆院議員が衆院選東京18区で何度も激突した影響で、これまでは代理戦争の様相を呈していた。だが、今回は都民ファースト新人の鈴木邦和さんの参入により、定数一を巡る対決構図が一変。三つどもえの戦いになりそうだ。

 「第三の勢力は地元に基盤があるわけではなく、小池百合子知事の人気で挑んでくる」と、自民現職の島崎義司さんの支援者は警戒感を隠さない。前回選挙で島崎さんを推薦しながら、今回は鈴木さんを推薦する公明の動向も気になる。「地元での付き合いもある。すべて都民ファーストに流れるとは限らない」とみる。

 警戒するのは、前回僅差で敗れた民進元職の松下玲子さんも同じ。「打倒自民」「打倒都民ファースト」で返り咲きを目指す。前回五千八百票余りを獲得した共産が今回は候補者擁立を見送り、松下さん支持に回る。陣営は「野党共闘を追い風に」と意気込む。

 鈴木さんは十一日、JR武蔵境駅前で小池知事と共に街頭演説に立った。多くの人が集まり、知事の人気の高さをうかがわせたが、本人の知名度不足は明らか。地道な活動を積み重ねる鈴木さんは「都政改革など政策をしっかり訴える」と話す。

 十六日に吉祥寺で開かれた公開討論会で、候補予定者三人が並んだ。最も白熱したのは市場問題。島崎さんが「現実を見据えて豊洲への早期移転を」と訴え、松下さんは「無害化が困難な以上、豊洲ではなく築地の整備を」と主張した。鈴木さんは「安全安心が確認できれば豊洲に移すべきだ」と持論を展開した。 (鈴木貴彦)

◆名簿の見方

 ◆選挙区((1)��(2))

名前 年齢 肩書 (3)(4) =(5)

 (1)は定数、(2)は立候補予定者数、(3)は公認党派、(4)は現職、元職、新人の区分、(5)は推薦。自=自民、公=公明、共=共産、民=民進、都=都民ファーストの会、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、社=社民、由=自由、日=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。 (名簿は敬称略)

6633チバQ:2017/06/23(金) 17:37:00
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062102000164.html
<都議選 注目区を見る> (中)世田谷区、立川市

06月21日 08:10

◆世田谷区(八��18) 候補者最多 8党議席競う

三宅茂樹67 (元)都議会党幹事長 自現 =日

大場康宣69 (元)世田谷区議長 自現 =日

小松大祐39 (元)世田谷区議  自現 =日

栗林のり子63 党都副幹事長  公現 =都

里吉ゆみ50 (元)世田谷区議  共現

山口拓44 (元)世田谷区議  民元 =由

関口太一41 会社役員    民元 =由

木村基成47 (元)参院議員秘書 都現

福島理恵子46 東芝社員    都新

岡本京子59 ネット事務局長 ネ新

稗島進40 (元)会社員    維新

桜井純子53 (元)世田谷区議  社新 =由

伊沢浩美52 猫カフェ代表  諸新

後藤雄一67 行革110番代表  無元

藤田孝行47 建築検査会社役員 無新

マック赤坂68 スマイル党総裁 無新

三浦静加64 会社社長    無新

森二三男69 美容室経営   無新

 四十二選挙区のうち立候補予定者が最多で、八党がそろう見通しの世田谷区選挙区。十八日に開かれた公開討論会では、無所属の一人を除く十七人が横一列にずらりと並び、市場移転問題や待機児童対策などを巡って持論を展開、けん制し合った。

 共産現職の里吉ゆみさんは「市場移転問題で食の安全より企業のもうけを優先した都政をただしていく」と主張。維新新人の稗島進さんは「都に集中する権限を二十三区に移す制度改革に取り組む」と述べ、民進元職の山口拓さんは「都政のチェックが都議会に課せられる役割。政策で判断してほしい」と訴えた。

 二〇〇一年の都議選で失った議席の回復を期す社民は、新人の桜井純子さんが今回唯一の公認候補。十七日の街頭演説で桜井さんは「ぶれない政党が求められている」、駆けつけた福島瑞穂副党首らも「都民ファーストと自民が対立する構図に都民は不在だ」とアピールした。

 前々回は旧民主が躍進、前回は自民が圧勝するなど、その時々の党勢が如実に反映されてきた世田谷区選挙区。それだけに、各党は、小池百合子知事の下で勢いづく都民ファーストと、最大会派・自民との対決ばかり注目されて埋没することを懸念している。

 自民現職の陣営も都民ファーストへの警戒を強め、「新人と素人の候補ばかりで都政をしっかりチェックできるのか」と批判する。一方、公明は「知事と一緒に都民が喜ぶ改革を進める」と訴える。

 党派、年代、男女とさまざまな立候補予定者がそろい、選択肢も多彩。同区下馬の甲谷(かぶとや)萬里子さん(77)は「誰に投票するかは決めていないけど、建前だけの訴えでは信用できない。候補者をしっかり見極めていきたい」と話した。 (神野光伸)

6634チバQ:2017/06/23(金) 17:37:26
◆立川市(二��4) 相次ぐ「離党」民進票どこへ

清水孝治51 党都青年局長  自現 =日

浅川修一62 (元)立川市議   共元

増田一郎52 外資系金融会社員 都新 =公

酒井大史49 行政書士    無現 =都

 「議会での調整力も政策力も経験もあり、小池(百合子知事の)大改革を進める原動力になる」。十七日午後、立川市のJR立川駅南口で、民進を除名となった長島昭久衆院議員が、無所属現職、都民ファースト推薦の酒井大史さんの応援演説に立った。

 定数二の立川市選挙区では十六年間、自民と旧民主で議席を分け合ってきた。だが、今回は民進公認で五期目を目指していた酒井さんが、長島衆院議員と歩調を合わせ、四月に離党届を提出。民進候補はいなくなった。党都連関係者は「長島さんは地元の都議や市議ごと持っていった。地元支部の人間がほぼいなくなり、支部推薦も難しい。大きな痛手」と言う。

 「最近の都議選は緊張感がなかった」と振り返る民進市議は、自身は党にとどまるが、酒井さんの応援に入るという。「この地域の民進支持者は、ほぼイコール長島さんの支持者。離党でも揺らがない」

 都民ファーストは酒井さんの推薦決定後、公認候補として新人の金融会社員、増田一郎さんの擁立も発表し、二議席独占を狙う。十八日に立川入りした小池知事は「古い議会を新しく変えよう」と応援した。

 共産元職の浅川修一さんは、築地市場の豊洲移転反対を打ち出し、党の独自色をアピールしている。

 自民公認の現職清水孝治さんの陣営は、都民ファーストの動向を気にする。地元選出の小田原潔衆院議員らが駆け付けたJR立川駅北口での街頭演説で、清水さんは「自民対小池知事というのは、ワイドショーの間違ったイメージ誘導だ」とし、自分たちは「反小池」ではないと強調した。清水さんの選対幹部は「都民ファーストがポスターを貼ると持っていかれる。小池さんの人気はやっぱりおっかないよ」と眉間にしわを寄せた。 (林朋実)

◆名簿の見方

 ◆選挙区((1)��(2))

名前 年齢 肩書 (3)(4) =(5)

 (1)は定数、(2)は立候補予定者数、(3)は公認党派、(4)は現職、元職、新人の区分、(5)は推薦。自=自民、公=公明、共=共産、民=民進、都=都民ファーストの会、ネ=生活者ネット、維=日本維新の会、社=社民、由=自由、日=日本のこころ、諸=諸派、無=無所属。掲載順は原則として都議会の党派勢力順。 (名簿は敬称略)

6635チバQ:2017/06/23(金) 17:38:13
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062202000158.html
<都議選 注目区を見る> (下)台東区、北多摩2

06月22日 08:10

◆台東区(二��4) 保守分裂 公認争いでしこり

和泉浩司60 (元)台東区議長  自現 =日

小柳茂44 党地区役員   共新

保坂真宏43 台東区議    都新 =公

中山寛進45 (元)台東区議   無現 =公都

 十七日夕、上野駅前。都民ファースト新人・保坂真宏さんが「新しい東京の風を吹かせたい。自民を除名になったが、すべては都民のため」と声を張り上げた。

 生まれ育ったのは上野。父の保坂三蔵・元経産副大臣は、区議、都議、参院議員を務めた自民のたたき上げ。自らも二〇一五年の区議選で自民からトップ当選したが、親子でたもとを分かった。応援に駆け付けた小池百合子知事は「次の大きな舞台で活躍して」と激励した。

 台東区は定数二。自民と旧民主が一議席ずつを指定席とする無風区だった。自民現職・和泉浩司さんの陣営は焦りを隠せない。

 「(保坂さんの出馬は)残念としか言いようがないが、自民の候補者は今もこの先も和泉しかいない」。党都連最高顧問の深谷隆司元通産相は十九日、浅草の区民会館で開かれた和泉さんの支援集会で、語気を荒らげて結束を呼び掛けた。

 二人は、昨年の都議補選で自民の公認を争った。和泉さんが選ばれたのは、ともに浅草出身で和泉さんを「まな弟子」と呼ぶ深谷さんの影響力だった、とささやかれる。保坂さんの父と深谷さんは同時期に参院と衆院で議員を務めていたので支持者が重なる。地元関係者は「(公認争いで)それなりに、しこりは残った。保坂に流れる自民票は少なくない」と言う。

 現職の中山寛進さんは民進を離党し、都民ファースト推薦の無所属で出る。父で元衆院議員の中山義活さんの代から、地元の浅草を中心に固い支持層を持つ。加えて「現職の実績」をアピールして保坂さんとの違いを打ち出し、無党派への浸透を目指している。共産新人の小柳茂さんは「古い自民や、すべて知事の判断待ちの都民ファーストには、都政の監視はできない」と訴える。 (神谷円香)

◆北多摩2(二��4) ネット発祥の地 共闘ねじれ

高椙健一66 会社役員    自現 =日

興津秀憲60 会社役員    民元 =由

岡本光樹34 弁護士     都新 =公

山内玲子61 (元)会社員    ネ現 =共民都

 都議選告示前で最後の日曜となった十八日、北多摩第二選挙区(国分寺市、国立市)では、各政党の街頭演説で候補予定者が声を上げ、選挙期間中さながらの雰囲気に包まれた。

 正午すぎ、JR国立駅北口にいた生活者ネット現職山内玲子さんの陣営関係者のもとに、南口から都民ファースト新人岡本光樹さんの陣営関係者がやってきた。政策協定を結ぶ地域政党同士で「ぜひ二議席を」と声を掛け合った。

 ネットにとって同選挙区は一九八五年に都議会の初議席を獲得した“発祥の地”。都民ファーストの推薦も受ける山内さんは八期三十二年間続くネットの議席死守に向け、小池百合子知事とのツーショット写真を掲げて「都政を改革するチャンス」と呼び掛けた。

 これに先立つ午前九時すぎ、岡本さんは西国分寺駅前で小池知事と並んで演説に立った。岡本さんは弁護士として取り組んだ受動喫煙防止強化策について「国の法案をつぶしたのが自民だ」と対自民の姿勢を鮮明にした。

 この選挙区は同日選となる国分寺市長選と絡み、複雑な構図となっている。市長選で自民、公明が現職を推薦するのに対し、民進と共産、自由、社民、ネットは「野党共闘」で新人を推薦。一方、都議選では公明が岡本さんを推薦し、野党は共闘とならない一種のねじれが生じている。

 この状況を踏まえ、民進元職の興津秀憲さんは「政治に必要なのはぶれないこと」と一貫した姿勢を強調し、他陣営を暗に批判。連合の推薦も受け、旧民主時代の議席奪還を狙う。

 自民現職の高椙健一さんは「インフラ整備や福祉の充実に尽力してきた」と実績を強調。地元在住の今井絵理子参院議員らと回り、支持固めに走る。陣営関係者は「昨日の敵は今日の友の言葉どおり。今回ばかりは票が読めない」と気を引き締めた。 (服部展和)

6636チバQ:2017/06/23(金) 17:40:27
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1706230017.html
【2017都議選 首都決戦】「小池知事の名前は出すな」 都民ファースト「推薦候補」の悲哀…「公認候補」との“待遇格差”浮き彫り

17:15

 東京都議選(23日告示、7月2日投開票)では、小池百合子知事率いる地域政党「都民ファーストの会」(小池新党)の、「公認候補」と「推薦候補」との“待遇格差”が指摘されている。公認組には連日のように、小池氏が応援に駆けつけるが、推薦組にはやや冷淡だという。告示直前、小池新党の恩恵に十分預かれない「推薦組」の悲哀に迫った。

 「告示後は『小池知事の名前は出すな』といわれている。同選挙区の公認候補には、小池氏が、応援に入っているが、なかなか、こちらには来てくれない」

 ある推薦候補はこう語る。

 公認候補は、政党が「わが党の候補者」と認めた候補で、党員であることが条件。推薦候補は、理念や政策が近い候補者に与えられ、党員の必要はない。前出の推薦候補も「公認」が欲しかったが、かなわなかった。

 小池氏は17、18日の土日、公認候補の応援に奔走した。同一候補の応援に何回も場所を変えて登場する熱心さだ。一方、推薦組には告示後、小池氏の写真や名前が掲載された印刷物などの配布は許されず、小池氏が応援に来てくれるかも未定だという。

 推薦候補の事務所関係者は「推薦されている立場なので、言う通りにしなければならない」と語る。

 小池新党は21日時点で、50人を公認した。推薦は無所属12人、公明党公認23人、生活者ネットワーク1人に出している。

 推薦組の中でも、差があるようだ。

 別の推薦候補は「(公認と推薦の差は)仕方ない。こちらには支持団体がついているため、小池氏との連携はかなり取れている。まあ、バックのある候補と、ない候補では待遇に差はあるかもしれない」という。

 飛ぶ鳥を落とす勢いだった小池氏が「民進党の丸抱えはしない」と会見で明言したため、古巣を捨てることを決断し、「裏切り者」のレッテルを貼られた推薦候補がいる。やはり、「公認」はもらえなかった。

 選挙事務所の関係者は「われわれは候補者のため取り組んでいるから、(公認か推薦かは)気にしていない。でも、一番辛いのは『小池氏とともに歩んでいきたい』という気持ちが強い本人だろう」と胸中を語る。

 この格差は我慢するしかないのか。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「どういう基準で『公認』と『推薦』を決めているのか、やや不明確に感じる。ただ、小池氏の応援の有無で、得票に差が出るかと言えば怪しい。選挙は候補者本人がどこまで頑張り、有権者に『熱』を持って政策や人柄を訴えかけられるかだ。推薦候補でも勝ち上がれば『追加公認』されるだろう」と語っている。

6637チバQ:2017/06/23(金) 22:19:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010094000c.html
都議選>推薦・支持数は過去最多 女性候補65人も

20:35

 259人が立候補を届け出た今回の東京都議選で、政党が出した推薦・支持の数は過去20年の都議選の中でも突出して多くなった。小池百合子知事が率いる都民ファーストの会と連携することで、小池氏を支持する層を取り込もうとする他党の思惑が背景にある。また、女性候補は前回選挙(13年)を上回る65人で過去最多を更新した。

 今回の都議選で他党公認や無所属の候補に推薦や支持を出したのは公明党24▽共産党5▽民進党4▽都民ファースト35▽東京・生活者ネットワーク22▽自由党23▽日本のこころ60。7党の合計は173に上った。

 都議選後の議会運営をにらんだ公明と同党の組織票に期待する都民ファーストが相互に推薦したことや、危機感を募らせた自民から要請を受けたこころが、自民候補全60人に推薦を出したことなどが影響した。また、「小池支持勢力」の公明、都民ファースト、ネットは民進を離党した無所属候補らを推薦した。

 過去20年間でみると、97年は8党が90▽01年は6党が37▽05年は4党が45▽09年は6党が70▽13年は7党が54だった。

 選挙プランナーの三浦博史さんは今回選挙の推薦・支持について、特に都民ファーストと公明の関係に注目。「相互協力関係が特徴的。都議選でここまで政党同士が連携したことはなかったが、都議選後の『知事与党』としての姿勢を示したかったのだろう」と分析し、「小池知事を支持する勢力と自民の対決構図が一層鮮明になった」とみる。

 また、女性候補は過去最多だった前回(53人)を上回った。10人以上を擁立した五つの政党で女性の比率が高いのは、共産の46%で、都民ファースト34%、民進26%、公明13%����と続く。自民は前回の3人から6人に増えたが、比率は10%にとどまった。【神足俊輔】

6638チバQ:2017/06/23(金) 22:21:06
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010116000c.html
<都議選>民進など埋没に危機感 安倍政権批判票失う恐れ

21:18

 23日に告示された東京都議選で、自民党と都民ファーストの会の対決構図に注目が集まる中、民進党など野党は埋没への危機感を募らせている。安倍政権への批判票を野党が吸収できなければ、今後の国政選挙への展望も開けなくなるからだ。

 民進党の蓮舫代表(参院東京選挙区)にとっては初の大型選挙。党勢回復に向けた「選挙の顔」を期待されて代表に就任しただけに、結果次第では責任論が浮上しかねない。学校法人「加計学園」の問題などで安倍政権に逆風が吹く状況は、民進党にとっても正念場だ。

 東京都中野区で行った第一声で蓮舫氏は「加計学園の問題を丁寧に説明すると言った首相は、なぜ黙っているのか。自分たちに都合の悪いことには口を閉ざす姿勢を問わなければいけない」と政権を批判した。

 民進党は生き残りをかけて小池百合子知事との連携を探り、小池都政に是々非々の立場をとってきた。批判の矛先をもっぱら過去3代の知事と都議会自民党に向け、都民ファーストとは「友党的関係」(松原仁党都連会長)を維持する戦術だ。

 それでも、立候補予定者が告示前に相次いで民進党を離党した。同党は現有7議席からいかに積み上げるか目標を明示できない状態だ。蓮舫氏の責任をあいまいにする思惑が透けるが、都議選後に党内が紛糾する可能性がなくなったわけではない。ことあるごとに代表交代論が浮上するのは同党の「お家芸」ともいえる。

 2013年の前回都議選で、安倍政権への批判票の受け皿になり、議席を伸ばした共産党も、都民ファーストの参戦に危機感を強めている。「自公対共産」の構図を強調する一方で、豊洲市場への移転問題では、小池氏の方針を「本当に食の安全安心に責任を負い、築地ブランドを守るなら再検討すべきだ」(志位和夫委員長)と批判。築地市場の再整備を主張し、都民ファーストとの違いを打ち出そうと懸命だ。

 大阪が地盤の日本維新の会は、公認した6人のうち2人が告示前日に立候補を辞退した。松井一郎代表(大阪府知事)は23日の街頭演説で「東京では微力だが反対するところは反対する。寄せ集めでは改革はできない」と都民ファーストをけん制した。【樋口淳也、真野敏幸】

6639チバQ:2017/06/23(金) 22:21:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706230054.html
【都議選告示】趨勢決める1人区の千代田区 「自民VS都民」対決の象徴

21:34

東京・有楽町で行われた街頭演説で、候補者らに手を振る聴衆=23日午前、東京都千代田区(福島範和撮影)

(産経新聞)

 「都議会は都民の声に耳を傾けていなかった。古い議会を新しい議会に変えないといけない」。千代田区から出馬した都民新人、樋口高顕氏は事務所前で第一声を上げた。今年の区長選で小池氏が支援し、自民党推薦候補を破った石川雅己区長から譲り受けた緑のネクタイを締め、選挙戦の初日に臨んだ。

 1議席を争う1人区は、千代田区を含め7選挙区。自民党と旧民主党が激突した近年の都議選をみると、1人区での勝敗の割合が選挙全体の結果に表れており、都民、自民とも重視する。とりわけ千代田区は、昨年の知事選以来、小池氏と確執が続く前自民都連幹事長、内田茂氏のお膝元。「対決の象徴区」に位置づけられている。小池氏は事務所開き、告示前の演説にも駆けつけ、この日もJR有楽町駅前でマイクを握った。「忖度(そんたく)する議会、一部の利益団体の方ばかり向いた議会をやめよう」

 自民新人の中村彩氏は内田氏と並んで出陣式。「都政は混迷、停滞を繰り返している。小池知事が豊洲問題で方針を示したが、選挙目的の発言でがっかり」と対決姿勢を鮮明にした。

 内田氏は中村氏を「後継者」とアピールするため、一緒に黄のポロシャツ姿。「小池氏がやろうとしていることは二元代表制を一元にすることだ。地方自治をやってきたわれわれには到底容認できない」と強調した。麻生太郎財務相も出陣式終盤に駆けつけ「内田氏が推薦した若い人を育てなくてはいかん」と訴えた。

6640チバQ:2017/06/23(金) 22:22:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1706230055.html
【都議選告示】「忖度から超越した無所属」「都民の声を形にかえていく」「自民の地域、負けられない」 激戦の渋谷区で火花

21:39

都議選が公示され、候補者の第一声に集まった聴衆=23日午前、東京都渋谷区(斎藤浩一撮影)

(産経新聞)

 渋谷区選挙区(定数2)では5人が出馬。都民ファーストの会は代表の小池百合子知事自ら出馬を促した“秘蔵っ子”を配置し、無所属のベテラン現職を推薦した。同選挙区では自民党が結党以来議席を死守しており、現職が迎え撃つ。

 5選を目指す無所属現職の大津浩子氏(57)は事務所前で出陣式。「利権や便宜、忖度(そんたく)から超越して善悪を判断できるのが無所属の強み。激戦中の激戦だが、最後まであきらめず、都民第一を基本に歩んでいく」とアピールした。

 都民・公明推薦候補として「(小池知事の)東京大改革は都民の意見を都政にまことに反映していくものだ」と強調。スタッフや支持者と「がんばろう」と三唱して遊説に出発した。

 都民新人の元アナウンサー、龍円愛梨氏(40)と票を食い合うリスクもあり、応援する地元区議も「都民ファースト(系候補)同士の戦いになる。勝っても負けても僅差だろう」。陣営幹部は「浮動票がどうなるか心配だが、これまで積み上げてきた実績をみてもらいたい」と力を込めた。

 龍円氏は渋谷駅前のスクランブル交差点近くで第一声を上げた。都民のイメージカラーの淡い緑色のジャケット姿で演説に立った龍円氏は、ダウン症のある長男(4)を出産した米国と比べ、日本ではサポート不足を実感したことを紹介した上で、「私と同じような子育てをしているご両親や子供たちが安心して生きていける社会をつくるため、汗をかいて頑張っていきたい」と強調した。

 また、都民の意見を生かして積極的に条例提案に取り組むとして、「都民の皆様の声を形に変えていきたい」と身ぶりを交えて呼び掛けた。

 小池氏も駆けつけ、「障害を抱えたご家庭をサポートする態勢をぜひ都議会から発信してもらいたい」と激励。また、衆院議員の若狭勝氏、長島昭久氏もマイクを握った。

 自民現職の前田和茂氏(47)は「選挙戦で負け知らずの縁起が良い場所」(地元商店会関係者)という恵比寿駅近くに構えた選挙事務所前で出陣式を行った。

 自民の衆参両院議員5人が応援に駆けつけ、組織力を前面に押し出しての選挙戦。地元・渋谷区在住の加藤勝信1億総活躍担当相は「正直言って自民党には良い風ではない。われわれも反省しなければならない」と厳しい表情を見せた。

 山口県から駆けつけた江島潔参院議員は「くれぐれも参院としても、しっかり当選させてくれ」という同郷の安倍晋三首相からのメッセージを披露し、後方支援を誓った。

 最後に演説に立った前田氏は「この地域で自民党の議員がいなかった時期はない。皆さんのためにも負けられない」と強調した。

 同選挙区にはこのほか、民進党新人の元区議、浜田浩樹氏(39)、共産党新人の党地区副委長、折笠裕治氏(59)が立候補している。

6641チバQ:2017/06/23(金) 22:23:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170624k0000m010136000c.html
<都議選>どう描く町の未来図 人口減と高齢化の大規模団地

21:58

住民が減少し、高齢化も進む高島平団地=東京都板橋区で2017年6月23日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

(毎日新聞)

 23日に告示された東京都議会議員選挙。小池百合子知事の政治手法や「加計学園」問題を巡って激しい舌戦が繰り広げられているが、その派手さとは裏腹に、暮らしに密着した課題に関心をもつ有権者も多い。近い将来、人口の減少が予想されている東京都。かつて「東洋一」の規模と言われ、今は人口減と高齢化が進んでいる高島平団地で住民の声を聞いた。【芳賀竜也】

 長く団地で暮らす山本洋子さん(81)は夫に先立たれ、3人の息子も独立して今は1人暮らし。家族で住んでいた2DKの部屋から1DKに移って家賃を節約したいが、同じような事情を抱える住民も多く、希望はかなわないという。

 「年金から家賃を払うとほとんど手元に残らないので、貯金を切り崩している。いつか底をつくのではと心配」と山本さんは言う。「そのうえ介護のお世話になるようになったら……。不安に応える福祉を充実させてほしい」

 保育所に勤める女性(49)は「保育士はみんな激務で待遇も悪く、このままでは保育士や保育所の不足は解消されない」と語気を強める。「保育所不足を解消すると訴える候補者は多いが、視察に来る都議を見たことがない。選挙での主張は『上っ面』に見える」

 高島平団地は板橋区高島平2、3丁目にまたがる大規模団地。日本住宅公団(現・都市再生機構)が1972年に造成した。分譲と賃貸で計64棟あり、総戸数8287戸。ピーク時は約3万人が暮らした。

 地域紙「高島平新聞」を発行している村奈嘉(むらなか)義雄さん(75)は「かつては『大票田』と呼ばれ、選挙中の日曜日は各党の党首たちが集結した」と振り返る。

 だが各家庭の子どもたちが親から独立すると住民は減り、現在は約1万5000人。区によると地域の高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)は43.2%で都平均の約2倍だ。

 一方の東京都。人口は膨張の勢いが徐々に衰え、2025年に1398万人に達するのをピークに減少へと転じると推計される。高島平団地は未来の東京の一面を示す縮図ともいえる。団地に住んで40年になる野口トモさん(79)は「都議の先生たちに聞きたいのは、小池さんを支持するかどうかより、(都に)住んでいる人のことを考えて仕事をしてくれるかどうかだ」と話した。

6642名無しさん:2017/06/24(土) 14:32:40
公明党サイトから読み取る、党公認候補の情勢危険度

厳しい 豊島 荒川 北 足立二名 中野 目黒 北多摩3

接戦 新宿 江東 品川 北多摩1 大田二名 墨田 町田

優位 江戸川 八王子 練馬 板橋 葛飾 世田谷 杉並

6643チバQ:2017/06/25(日) 19:23:03
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/207778
vs.小池新党 都議選バトルの行方
【町田市】2議席獲得に色気 自民現職&新人“共倒れ”危機
2017年6月21日
町田市(定数4)
△吉原修 61自現
00-△市川勝斗 40自新
○小磯善彦 62公現
00+△今村路加 48民現
▲池川友一 32共新
 海老沢由紀 43維新
△奥澤高広 35都新

 定数1増で候補者乱立の町田市。都民ファースト(都ファ)は、全選挙区に候補者を立てる方針にもかかわらず、告示5日前の18日になっても候補者が不在だったことで、他会派の陣営はやきもきしていた。盤石の小磯陣営の関係者ですら「誰が候補者になるんですかねぇ?」と、本紙記者に逆質問するほど神経質になっていた。

 そんな中、都ファは19日、ようやく奥澤の公認を発表。慶大法学部卒で、自民党の西村康稔衆院議員の元秘書だ。「希望の塾」出身だが、地元関係者は皆「誰?」と口を揃える。無名な上に、地縁のない落下傘である。それでも「都ファの看板を背負うだけで、当選確実」(都政記者)なのだという。

 頭を抱えているのが、自民候補の2人だ。

「もともと、自民の町田支部は現職の吉原氏一本で勝負する意思を都連に伝えていました。ところが、都連は定数が増えたことで『2議席獲得すべし』と強気の姿勢を打ち出し、かねて出馬意欲を示していた市川氏の擁立を決めました。票が分散すれば、最悪、2人とも当選ラインに届かず“共倒れ”する可能性もあります」(地元関係者)

 4日、小田急線鶴川駅前で街宣した市川は、「旧態依然とした自民党を変えたい」と、当選4回のベテラン吉原に反旗を翻すような持論をぶち上げた。一方、18日、同じ場所で街宣した吉原は、「自民が持つ票はだいたい“数”が決まっています。票が割れると、2人とも落ちちゃいますから死に物狂いですよ」と必死だ。「市川さんは、何をもって『旧態依然』と言うんですかねえ」とチクリとやることを忘れなかった。

“保守分裂”の様相を呈する中、民進・今村は虎視眈々と議席を狙う。

 子供の教育充実を訴える今村は18日、町田駅付近のショッピングモール「109」前で、蓮舫代表とともに街宣。加計学園問題や共謀罪の“強行採決”について、蓮舫が「安倍政権を許さない」と訴えると、約400人の聴衆は「そうだ!」と沸き立つ。街宣終了後、今村と蓮舫の元に聴衆が押し寄せ、次々と握手を求める盛況ぶりだった。

 池川も負けじと加計問題などを追及。雨が降りしきる町田駅東口に広がる商店街を練り歩くと、そこかしこから「頑張って」と声がかかった。池川は本紙に「若い方から安倍政権への反対の声が届いています。必ず勝ちます」と胸を張った。

「国政の問題で、自民候補者に逆風が吹きつつある。無党派層の票が民進、共産に流れる可能性が出てきている」(前出の都政記者)

 まさかの“自民全滅”もあり得るか。

○当選圏内
△優勢
+△拮抗でやや優勢
-△拮抗でやや劣勢
▲劣勢
予想はジャーナリストの鈴木哲夫氏


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