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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

5435とはずがたり:2016/07/13(水) 09:25:22
>>5434-5435
増田寛也「個人の判断であり、行政上のかかわり・判断は明確に峻別」と主張

佐藤正春議員の質問について、増田寛也氏は下記の通り答弁しています。

<増田寛也氏>

「それから、後援会の関係でございますが、後援会の構成ですけれども、これは、その方の職業あるいはそのバックの業界がどうのこうのということではなくて、それぞれ個人の判断で加入をしていただいているというものでございますので、建設業界が入っていないというのはどういうことかということでございますが、そのほかも含めて、すべて個人の立場ということでございます。それから、その中のメンバーとの関係でございますが、特に会長、幹事長、事務局長の名前がございましたけれども、そうした役職にある皆さん方、それとあと行政上のかかわりというのは、また特に行政上の判断というのははっきりと峻別をされているものでございまして、また、そうした皆さん方、後援会の役員に就任をしておりますけれども、そうしたことが県行政に判断を与えるとかといったことは全くないと。当然、私もそういうことを十分に考えて行政を進めておりますので、はっきり峻別をされていると、こういうふうに認識をしております。」

ということです。増田寛也氏によると、後援会には個人の判断で加入しており、行政上のかかわり・判断については明確に峻別されているとのことです。

今回の記事は議事録を参照したことで公人でも言論人でもない方のお名前を取り上げておりますが、あくまでも県議会議事録という公文書での質疑応答の内容紹介という文脈で記事にさせて頂きました。

岩手県知事時代にどのような方が後援会幹部だったのかということは、東京都知事選挙出馬がほぼ確実になった情勢で都民にとって増田氏の人となりを知るための有益な情報だと思います。後援会幹部の所属を見れば政治家は大体どのような人物か分かります。何を言っているかではなく、誰と居るのか、それが政治家のメルクマールです。

上記の後援会人事と県庁の関係は法律上は適法なものであり、増田寛也氏の答弁を疑うわけではありません。読者の皆様に上記の議事録を読んで頂き、それらが実務派の「改革知事」として適切だったかどうかをご判断いただければと思います。

5436とはずがたり:2016/07/13(水) 09:26:16
>>5431-5438
事実に基づいた可成り辛辣な記事だ。
東京から税金取り上げて,国の言いなりに借金増やして其の後慌てて歳出減らして,地方参政権に賛成して,確かに政治家の云う事何でも聞く御輿としては最適っぽいから自公に担がれたら自公の都合のよいようにやって呉れそうだ。
まあファーストクラスは場合によっては良いんじゃ無いかとも思うけど。

増田寛也氏「ファーストクラス使いながら、他人の使用は批判」 --- 渡瀬 裕哉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160712-00010011-agora-pol
アゴラ 7月12日(火)16時30分配信

増田寛也氏、岩手県知事時代は「ファーストクラス」を愛用していた
本日は出馬記者会見ということで、報道各社の記者の皆様に是非とも質問してほしいネタをまとめました。その質問ネタとは「増田さんは岩手県知事時代はファーストクラスをご利用されていたんですか?」というものです。

今回の一連の舛添辞任劇の発端は舛添さんのファーストクラスを利用した豪華海外視察が都議会で追及されたことでした。そのため、東京都よりも何倍も規模が小さい岩手県知事にもかかわらず、知事時代にファーストクラスを利用している人物を都議会自民党が都知事に推薦しようとしていたらシュールな冗談ですよね。では、実際のところはどうだったのかを検証してみましょう。

下記の「岩手日報(2016年5月17日朝刊)」にそのまま回答が載ってました(笑)

“<岩手日報>
「ファーストクラス 達増知事が自粛へ 海外出張で見直し」
 達増知事は16日の記者会見で、海外出張の渡航について「ファーストクラスを使わない方向で見直したい」と述べた。欧米出張時に飛行機のファーストクラスを過去5回利用したが、他県の事例も参考に今後は自粛する考えを示した。
達増知事は任期中に計23回の海外出張を行い、うち復路で1回、往復で2回ファーストクラスを利用。出張費が最も高かったのは、復路でファーストクラスを利用した2013年8月の南北アメリカ訪問で、16日間の渡航と宿泊費が383万円だった。

 達増知事は「旅程の策定は規則に従い、その都度判断し決めている」とし、「全国の多くの知事がファーストクラスを使わず節約しているのは参考にしなければならない」と述べた。

旅費法を準用した県の特別職給与条例は、知事のファーストクラス利用を認めている。政治家の海外出張を巡っては、東京都の舛添要一知事がファーストクラスやスイートルームを使用し「高額過ぎる」と批判が集まっている。増田寛也前知事も海外出張の際にファーストクラスを利用していた。”

以上、引用終わり。

筆者自身も一瞬目の錯覚かなと思いましたが、増田寛也氏も「岩手県知事はトップリーダーだと思い込んでファーストクラスを使っていた」ようです。ちなみに、上記の記事は日経テレコンで検索すると出てくるのですが、何故か現在の岩手日報のネットで無料で読める記事では「増田前知事のことは触れていない」記事になっています(笑)

さて、こうなってくると、都議会自民党の候補者選定はいよいよ「頭と目は大丈夫か?」というレベルに突入してきましたね。記者の皆さんは本日の記者会見で「岩手県知事時代にファーストクラス利用してましたか?」という質問をしてほしいものです。前知事の首を取ったメディアの皆様にはその質問を行う義務があると思います。

増田寛也氏、他人のファーストクラスの利用については徹底批判
ところで、東京都知事に立候補する以上、増田寛也氏には更なる説明責任を果たしてもらう必要があります。それは自分自身はファーストクラスを使った過去を持ちながら「改革派のふり」をして「他人のファーストクラスを糾弾してきたこと」についてです。

5437とはずがたり:2016/07/13(水) 09:26:29
“(増田寛也の目)自治体の事業仕分け地方分権を迫る武器に(朝日新聞2009年12月22日)

「増田 国の事業仕分けの評価=「光と影」の「光」から言えば、今まで密室でやっていた予算編成の一過程が、公開されたことだ。予算は多様な観点から見なくてはいけないことが国民に伝わった。民主党政権が標榜(ひょうぼう)する政治スタイルを見せた。天下りの問題に象徴されるように、役人同士でやっていた時代には削減できなかった限界を乗り越えた。ノーベル賞科学者が反論したが、必ずしも賛同を受けなかった。JICA(国際協力機構)予算や外務省職員の給料、ファーストクラスを使っていることまで洗いざらい出てきた。」

「増田 今までは、農業や建設業などの力の強い圧力団体とこれに結び付いている族議員=「影」の世界に通じる言葉さえ発していれば、予算は獲得できた。「隠語」で通じた。これからは、国民に対して語りかけないと予算の正当性が説明できない。訴える相手が内輪から国民に変わった。」”

以上引用終わり。

もはや自分の目を疑うことをやめて「人生を賭けたギャグなのではないかとすら疑う状況」ですね。舛添さんは少なくとも「ファーストクラスを使用する意義」について語っていましたが、増田寛也氏は自分を棚に上げて他人を糾弾する「舛添を上回るセコさ」を発揮しています。それとも、岩手県知事はトップリーダーだから良いんでしょうか(笑)

しかも、今回の東京都知事選挙立候補までの「都民に全く説明責任が果たされない」プロセスなんて、完全に内輪の隠語ではないですか?この点についても是非出馬会見で記者の皆様には追及してほしいものです。

「自分に甘く他人に厳しい」性格の増田寛也氏は舛添以下の可能性
ちなみに、直近では増田寛也氏は舛添さんが湯河原に帰って東京都内にいなかったことを批判していました。

「舛添都知事 集まる批判 高額な海外出張費 毎週末の別荘通い」(読売新聞2016年5月9日)
■都庁から100キロ
 舛添知事が、ほぼ毎週末、都庁から約100キロ離れた神奈川県湯河原町の別荘で過ごすことへの批判も集まる。舛添知事は、「翌週の準備や資料整理などをして過ごす。緊急連絡体制が整っており、危機管理上も問題ない」と説明する。
 公務後に別荘に行く場合や、別荘から直接公務先に向かう場合は公用車を使い、4月11日までの1年間に計48回、使用した。知事の公用車使用を巡っては、石原氏が知事時代、別荘への移動で使用したことの是非が訴訟で争われ「交通手段、連絡体制の確保などの観点から妥当」との司法判断が出ている。
 しかし、舛添知事は頻度が高く、元岩手県知事の増田寛也氏は「毎週末は多すぎる。公私をきちんと峻別(しゅんべつ)し、公用車の使用も控えるべきだ」と指摘。危機管理の点も「知事がすぐに登庁できない確率が高まる」と問題視している。

・・・立派な発言ですね。では、実際の増田寛也氏の岩手県知事時代のトラックレコードはどうだったのでしょうか?以下、平成16年3月9日の岩手県議会議事録を参照し、県外への視察日数が多すぎる旨を追及された証拠を提示しておきます。

<以下会議録から引用>
“斎藤信議員
「知事の県外出張について、実態について聞きます。県外、県内、海外と、その状況はどうでしょうか。」

増田寛也
「私の出張の日数の問い合わせでございますけれども、今年度の数字で申し上げますと、2月末現在まででございますけれども、この中で県外出張が81日、県内出張が66日、それから海外出張が24日という数字になっております。」

斎藤信議員
「実際、結局171日出張していることになるんですね。私は、東京に行っているより、児童虐待とか県内の本当に深刻な問題をしっかり知事の目で見ていただきたい、そういう仕事をしていただきたい。終わります。」”

5438とはずがたり:2016/07/13(水) 09:27:12
>>5435-5438

県外出張と海外出張の合計が105日という状況だったわけですが、たしか舛添さんのことを「危機管理の点から問題で知事がすぐに登庁できない確率が高まる」と批判していた人の名前も増田寛也氏だったように思います。同姓同名の別の誰かでしょうか?増田氏の任期中に東北大震災が起きなかっただけのことであり、彼の海外出張中に震災が発生していたなら史上最悪の知事として名前を残したと思います。

「できる人間(改革派)に見られるためには、できる人間(改革派)としてふるまうことが大事」

上記の通り、増田寛也氏は「自分自身がやってきたこと」を「他人もやることは許せない」ようです。ただし、改革派のような発言で繰り返し他人を批判していますが、物凄いブーメランぶりで驚きを禁じ得ません。

まさに「できる人間に見られるためにはできる人間としてふるまうことが大事」という格言を地で行く有様であります。自分と周囲のお友達で「実務派・改革派」と言い続ければ、実務や改革の実際のトラックレコードとは関係なく、「実務派・改革派」になれてしまう「お友だち政治の象徴」のような存在だと言えるでしょう。

増田寛也氏については少し調べただけでも湯水の如く様々な問題が出てきますが、今回はこの辺りにしておきたいと思います。最後になりますが、大事なことなのでもう一回だけ、この場で述べさせてもらいます。

本日は出馬記者会見なのでメディアの皆様は下記の点について増田寛也氏の政見をしっかりと糺してください。

(1)増田寛也氏は岩手県知事時代にファーストクラスを利用していたのか
(2)増田寛也氏は岩手県知事時代の県外出張の多さについて問題だと思っているのか
(3)増田寛也氏は今回の擁立プロセスを自らが批判していた「内輪の隠語」だと思わないのか

以上です。増田寛也氏に関する現在までの疑問点をまとめた拙稿は下記の通り。興味がある人はそちらも参照してみてください。きっと有権者を心の底から舐めてるんだろうなと感じますから。

本記事の内容は所属機関とは関係なく渡瀬個人の見識に基づくものです。

その他の個人ブログ記事を読みたい人はこちら(http://yuyawatase.blog.jp/)まで

渡瀬 裕哉

5439とはずがたり:2016/07/13(水) 12:46:51
むむぅ。

都知事選、宇都宮氏「出馬して戦うつもり」
TBS News i 2016年7月13日 11時51分 (2016年7月13日 12時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160713/Tbs_news_63605.html

 東京都知事選について、日弁連・元会長の宇都宮健児氏が報道陣の取材に対し、「出馬して戦うつもり」と述べ、都知事選に立候補する方針を明らかにしました。
 野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏を統一候補と決めていて、野党側も分裂選挙となる見通しです。(13日11:34)

5440とはずがたり:2016/07/13(水) 12:57:31
未だ鳥越氏の名が挙がってない段階の記事。

策士・小池百合子は墓穴、増田寛也も悪評噴出 都知事選大混乱
dot. 2016年7月13日 07時00分 (2016年7月13日 11時52分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160713/asahi_2016071200239.html

 14日に東京都知事選が告示される。出馬を断念した石田純一氏をはじめ、野党は古賀茂明氏、宇都健児氏など候補者選びが迷走している、与党も簡単にはいかないようだ。

 自民党では、陣営が分裂し、小池百合子元防衛相(63)と、自民党都連が擁立する元岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)の戦いとなった。

 増田氏を支持する自民党幹部がこう語る。

「直近の世論調査では小池氏と増田氏が拮抗しているが、自公の公認となれば増田氏が勝つ。野党で増田氏に迫っているのは石田純一氏。出馬すれば増田氏の一番のライバルになるだろうが、それ以外ならば増田氏で勝てるという話になっている。古賀茂明氏ではさほど知名度もないし、宇都宮健児氏と票を奪い合うはずだ。松沢氏や長島氏ならば、うちが圧勝です」

 増田氏には、特別区長会、都市長会などの有志が立候補を要請。着々と準備を進め、11日、満を持して立候補を表明した。狭まる包囲網の中で、小池氏は参院選でてんてこ舞いの自民党本部内の都連を訪れ、自身の推薦依頼を取り下げた。

 小池氏は離党については否定したものの、「進退伺を出させて頂きます」と話した。前出の自民党幹部は冷ややかにこう語る。

「小池さんの推薦は、安倍首相の周囲が絶対にあり得ないと言っていた。12年の総裁選など何度も裏切りがあり、とてもじゃないが認められないし、出ていってくれていいじゃないかという雰囲気になっていた。都議らの一部に小池さんを支持する意見もあるが、『離党覚悟で応援しろ』と言ってある。そこまで覚悟を決めてついていく議員はわずかでしょう」

 小池氏と増田氏との戦いは、メディアの格好のネタとなった。政治評論家の有馬晴海氏はこう見る。

「小池さんが出馬を表明した6日から告示日(14日)までは先出しジャンケンで、なんとなく小池さん陣営の雰囲気が盛り上がりましたが、告示日から投票日前日までの17日間は、メディアは小池さんの発言を、これまでのようにいちいち取り上げない。その間に、自民党と公明党がしらみつぶしに選挙運動にやってくるでしょう」

 女性議員や、小池氏と親しくしてきた議員たちからは、「そこまで小池を毛嫌いしなくていいんじゃないの」という同情の声が上がる一方で、「策士、策に溺れる」と突き放す声も聞かれる。

 小池氏は都知事になったら取り組むこととして、【1】都議会の冒頭解散【2】利権追及チーム【3】舛添問題の第三者委員会設置の三つを挙げた。

5441とはずがたり:2016/07/13(水) 12:57:56
>>5440-5441
 だが、都議たちからは、「冒頭の都議会解散なんて、何を言っているのか」と猛反発が起こった。

 都政を長年取材している都政ウォッチャーはこう指摘する。

「小池さんには期待していたけど、あれじゃだめ。都庁も都議会も、何にもわかっていない。東京はもう、喧嘩している時間はない。山積する問題に取り組むスピードが必要です。都議会なんて解散したら、選挙のあいだまた時間がかかる」

 小池氏は「都連はブラックボックス。どこで誰が何を決めているのか不透明なことが多かった」とも批判した。「ブラックボックスは言い得て妙。会合などで、『意見があったら言って』とは言われますが、あとは執行部一任という形でなんでも決めていく。今回の候補者選びも当初は『執行部一任』となっていた。だが、上から方向を示されたら、異議を唱えるというのは今の自民党では難しい」(自民党都議)

 だが、都連がラブコールを送った増田氏もあまり評判は芳しくない。

 岩手県知事を3期12年務め、その間、岩手県の公債を6千億円から1兆2千億円に倍増させた。岩手県議会関係者はこう言う。

「増田さんは岩手ではハコものや工場を造ったが、結局、うまくいかなくて、借金ばっかりつくって、すたこらいなくなった。今、岩手県ではその処理をやって大変です」

 増田氏は日本創成会議座長として、東京一極集中のあおりで2040年までに地方の半数が「消滅する可能性がある」という衝撃的なデータを14年に発表。

 関連の編著作はベストセラーとなった。

「増田さんの本によると岩手県も人口が少なくなって消滅するらしい。ひどい言われ方だ」(岩手県の市議)

 増田氏の行政手腕について野党議員はこう話す。

「増田さんは総務相時代、東京都の法人事業税と法人住民税を毎年数千億円規模で、地方へ配布している。つまり、都民のために使われるべきカネを、無関係なところに流している。そして彼は高齢者は地方へ移れという発想なんです。東京都がせっかく特別養護老人ホームを造ってきたのに、高齢になったら田舎に住めというのは、一方的な主張だと思います」

 さらに、急死した鳩山邦夫元総務相の秘書だった上杉隆氏(48)の出馬も取りざたされている。「私はかつて都知事選に出た鳩山さんの秘書を94年から5年間務めました。都政を17年間取材してきたので、政策論争で闘います」

 与党、野党ともに分裂してカオス状態の都知事選。大荒れのレースを抜けてくるのは誰なのか。(本誌・上田耕司、小泉耕平、牧野めぐみ、秦 正理/今西憲之、横田 一)

※週刊朝日  2016年7月22日号より抜粋

5442とはずがたり:2016/07/13(水) 13:18:57
>石田氏を担ぎ出したのは「都政を考える市民の会」なる市民グループで、…『市民の会』は、実際には複数の市民団体の中から有志5人程度が個々人で集まってやっているだけ。

>党本部はそれでも石田さんで勝負したいと極秘で身体検査をしたところ、芸能人なので付き合いも広く、スポンサーなど問題がありそうだとなった。そこで古賀氏や松沢さんはどうかとなった。統一候補にできそうなのは古賀氏だが、官僚時代に仙谷由人元官房長官を批判した過去の経緯から擁立に執行部が難色を示している。

>社民党の福島瑞穂さんらは宇都宮氏を熱心に支援

東京都知事選大混乱!石田純一出馬断念の舞台裏と野党の大本命
http://dot.asahi.com/wa/2016071200234.html
(更新 2016/7/12 18:14)

 まだ「選挙の夏」は続く。14日に東京都知事選がいよいよ告示され、与党は小池百合子氏と増田寛也氏の分裂選挙に突入。対する野党は石田純一氏、古賀茂明氏、宇都宮健児氏らが入り乱れ、候補者選びが迷走。大騒ぎの揚げ句、石田氏は断念し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が電撃的に立候補を表明した。ドタバタ劇の舞台裏を追った。

 参院選目前の7月8日、これまで小池百合子元防衛相の独壇場だった都知事選“劇場”に俳優の石田純一氏(62)が飛び入り参加。「野党統一候補ならば出馬したい」と候補者選びの迷走に拍車をかけた。

 石田氏を担ぎ出したのは「都政を考える市民の会」なる市民グループで、代表者は経緯を説明する。

「石田氏には人を介して出馬を打診していましたが、『市民の会』は、実際には複数の市民団体の中から有志5人程度が個々人で集まってやっているだけ。各団体は内部でもいろいろな考えがあって動きづらいし、選対本部など組織としてまとまるのは難しいので、最終的には野党4党に決めてもらうしかないと思ったが、その前に石田氏が消極的になってしまった……」

 サプライズ会見当日の8日夜には、民進党の岡田克也代表が「素晴らしい方」と石田氏を評価。共産党の志位和夫委員長も「私たちも(石田氏と)同じ気持ちであり、歓迎します」と相次いでコメントした。

 さらに岡田、志位両氏は参院選後の会見で「野党共闘の大きな手応えを感じた」と語り、都知事選についても「野党4党で急いで候補者を調整しなければいけない」(志位氏)としている。

「あまりに手際が良すぎる。野党統一候補でないと出馬しないという条件もよくできており、政党関係者が関係していたのでは」(市民連合関係者)

 実際、水面下で石田氏に白羽の矢を立て、根回しが着々と行われていたという。

「野党共闘の候補として石田氏を担ぐ話は早くからあり、1月には蓮舫代表代行と岡田代表が会い、やんわりと参院選への出馬に誘い水を向けた。しかし、当時はスケジュール調整がつかず、石田氏は興味を示さなかった。その後、舛添要一氏が辞任し、都知事選が行われることが決まると、市民グループは俳優の渡辺謙氏やジャーナリストの鳥越俊太郎氏らに打診をしたが、いずれも頓挫。右往左往している最中、石田氏側から『出てもいい』と民進サイドへ打診があり、市民グループも擁立に動きだしたと聞いている」(民進党関係者)

 実際、石田氏を市民グループに担がせた裏には民進党幹部がいたとも囁かれている。

「蓮舫氏は1992年にテレビ番組で石田氏と一緒に司会を務めて以降、親交があり、石田氏がやる気になっていることを内々、枝野幸男幹事長に相談していた。それで民進、市民連合ブレーンの大学教授らに相談を持ちかけ、市民グループで石田氏を擁立するというふうに動いた。枝野氏が岡田氏に相談したら当初は『芸能人だから』と難色を示していたが、いよいよ候補者がいなくなり、『与党候補に唯一、勝てそう』と結局は容認。共産党の小池晃書記局長にも内々、打診したところ、容認したと聞いている」(野党関係者)

5443とはずがたり:2016/07/13(水) 13:19:13
>>5442-5443
 だが、そうすんなりと事は決まらなかった。民進党都連は石田氏の擁立に反発し、元経産官僚の古賀茂明氏、元神奈川県知事の松沢成文氏を軸に調整すると表明したのである。ある民進党幹部はこう語る。

「石田さんの擁立には都連の長妻昭、長島昭久さんらが『芸能人では人気投票になる』と猛反発。だが、党本部はそれでも石田さんで勝負したいと極秘で身体検査をしたところ、芸能人なので付き合いも広く、スポンサーなど問題がありそうだとなった。そこで古賀氏や松沢さんはどうかとなった。統一候補にできそうなのは古賀氏だが、官僚時代に仙谷由人元官房長官を批判した過去の経緯から擁立に執行部が難色を示している。ならば、旧民主党前代表の海江田万里さんを担ぐという声も出たが、勝てない。やはり、石田さんしかない、いや古賀氏がいいと相変わらず、堂々巡りを続けていました」

 また、2014年の都知事選で共産党などが推薦した元日弁連会長の宇都宮健児氏も出馬に意欲満々だ。宇都宮氏は前回、旧民主党が支援した細川護煕氏を3万票近く上回る約98万票を獲得して2位につけており、石田氏との一本化に成功できるかも勝負の分かれ目となっていた。

「宇都宮氏が出馬したら野党共闘が崩れてしまう。民進との分裂選となれば勝てないことは、共産党はよくわかっている。だが、その空気が読めない社民党の福島瑞穂さんらは宇都宮氏を熱心に支援。本人も『統一候補でなくても出馬する』と決意したようだ。宇都宮氏、石田氏、古賀氏で公開討論会をして決めるという案も市民団体の間であがっていたが、もはや時間切れ。与党が分裂した隙をついて、何とか勝てそうな候補者を立てられれば、共産党は宇都宮氏に出馬断念を説得するだろうが、うまくいくかは未知数です」(市民団体関係者)

 その宇都宮氏は民進党側の協議の結論を待たないまま、11日午後に会見を開いて出馬を宣言。ただ、「統一候補がもし決まったのであれば、ぜひその方と公開の場で政策の議論をしたい」と、候補者の一本化にも含みを持たせた。

 ところが同じ11日午後、石田氏は突如、出馬を断念。同日夕、民進党都連は古賀氏に出馬を要請したが、その日の夜にはジャーナリストの鳥越俊太郎氏の名前が急浮上した。12日、鳥越氏が会見を開いて立候補を宣言すると、古賀氏もその場に現れて握手をかわした。野党4党も鳥越氏支援を決定し、結局、統一候補は鳥越氏で決着となった。

 わずか3日で表舞台から去った石田氏。8日の会見後、CMの違約金などで「何百万、何千万という単位」の金額を請求されていることを明かしており、こうした内部事情が影響したとも考えられる。仮に石田氏が出馬したら過去の交友関係にかかわるスキャンダルが暴露されるという噂もしきりに流され、妻の理子さんはブログで〈出馬しない事を願っております〉と、意味深な書き込みをしていた。

「詳しい事情はわからないが、ご自身で判断されたようです。野党4党がもっと早く統一候補を決めてくれたらと思うと残念です」(石田氏に出馬要請した市民グループ代表)

“石田劇場”は夏の夜の幻に終わったが、都知事選をめぐる狂騒曲はこれから本番を迎える。(本誌・上田耕司、小泉耕平、牧野めぐみ、秦正理/今西憲之、横田一)

※週刊朝日 2016年7月22日号より抜粋

5444とはずがたり:2016/07/13(水) 13:32:36

<都知事選>宇都宮氏「現段階では出馬」…今夕、正式決定
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160713k0000e040219000c.html
12:48毎日新聞

 東京都知事選への出馬を表明し、野党側から辞退を要請されている宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は13日、「現段階では出馬して戦うつもり」と改めて立候補の意思を強調した。ただ、支援者には出馬に慎重な声もあり、同日夕に支援者と協議して正式に態度を決定するという。

 野党4党は統一候補としてジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を支援すると決めている。宇都宮氏が予定通り出馬すれば、野党票は割れることになる。

 野党側は鳥越氏の出馬意思を確認した11日、宇都宮氏に「大局的な判断をしてほしい」と出馬撤回を要請したが、宇都宮氏は「透明性を欠いている。とにかく勝てる候補というなら自公と同じで野合と言われても仕方ない」と反発した。

 宇都宮氏は12日、鳥越氏と面談して自身の政策を手渡したものの、鳥越氏から具体的な政策は示されなかった。面談後、宇都宮氏は「都政についての考えをまだ十分に持っていないようだったので、私が引き下がることを考える段階ではない」と話していた。【高橋昌紀、円谷美晶】

5445旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/13(水) 19:31:57
宇都宮氏,立候補取りやめ@NHK

5446チバQ:2016/07/13(水) 19:43:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300464&g=pol

都知事選、14日告示=有力4氏が共同会見【都知事選】













東京都知事選の告示を前に行われた共同記者会見の冒頭、握手する(左から)宇都宮健児氏、小池百合子氏、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏=13日午後、東京都千代田区の日本記者クラブ

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う知事選(31日投開票)が14日告示される。自民、公明両党は前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)の推薦を決めたが、自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)も出馬を表明しており、17年ぶりの「保守分裂選挙」に突入する。一方、野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を統一候補として支援。支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補者一本化に向けた調整が告示ぎりぎりまで続く見通しだ。

 4氏は13日、日本記者クラブ主催の共同記者会見に出席し、選挙戦で公約として掲げる都政のビジョンのほか、2020年東京五輪・パラリンピックへの対応、待機児童の解消をはじめとした課題について考え方を明らかにした。
 小池氏は「五輪を契機にして新しい東京をつくりたい。東京大改革だ」と主張。当初の見込みを大幅に上回る見通しの五輪開催費の精査や、知事給与カットなどの行財政改革に乗り出す考えを示した。
 増田氏は、都知事が任期途中で辞職する事態が相次いだことを受け、自らの行政経験を生かし都政の信頼回復に取り組む姿勢を強調。「混迷に終止符。実行力が求められている」と語った。
 宇都宮氏は「さまざまな困りごとが東京にはある」と述べ、貧困や格差の問題などへの対策に力を入れるべきだと訴えた。その上で、「現段階で出馬の意思は変わらない」と述べた。
 鳥越氏は「未来や将来から押し寄せる不安に押しつぶされそうになっている」と指摘。自らががんを患った経験を踏まえ、都民のがん検診率向上に積極的に取り組む考えを示した。野党4党のうち民進、共産両党は13日、鳥越氏の推薦を決めた。 
 このほか、都知事選には、元労相の山口敏夫氏(75)ら12人が記者会見を開き出馬を表明している。(2016/07/13-17:38)

5447チバQ:2016/07/13(水) 19:45:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300563&g=pol

連合は自主投票=民進と対応分かれる【都知事選】







 民進党最大の支援団体である連合は、東京都知事選(14日告示、31日投開票)で特定候補を支援せず、自主投票で臨む方針を決めた。地方組織の連合東京が13日の執行委員会で正式決定した。前回の都知事選に続き、連合東京と民進党(旧民主党)の対応が分かれた。
 連合東京の岡田啓会長は執行委員会後の記者会見で、自主投票とした理由について「候補者それぞれの政策を検証する時間もない中で、1人を選ぶのは困難と判断した」と説明した。 
 民進党本部は13日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の推薦を決定。これを受け、同党都連会長の松原仁衆院議員が連合東京を訪れ、鳥越氏への推薦を要請したが、岡田会長は自主投票の方針を伝え、要請に応じなかった。
 2014年の前回選挙では、民主党が細川護熙元首相を実質支援したのに対し、連合東京は自民、公明両党が推した舛添要一氏を支持している。
 今回も連合の一部には自公両党が推す増田寛也元総務相(64)について「政策的に近い」として、民進党に「相乗り」を促す動きがあった。しかし、同党執行部は参院選で共闘した他の野党と共に鳥越氏を擁立。連合側は民進党と真っ向から対立するのを避け、傘下労組の判断に委ねることにした。(2016/07/13-18:55)

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/article/258695

こころ、増田氏を推薦 東京都知事選

2016年07月13日 17時23分

 日本のこころを大切にする党は13日の議員総会で、14日告示の東京都知事選に立候補する元総務相の増田寛也氏を推薦することを決めた。


http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300679&g=pol

おおさか維新、特定候補支援せず【都知事選】







 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は13日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)について、「関わらないことを決めた。誰の政策がどうなのか全く分からない」と述べ、特定の候補者を支援しない方針を明らかにした。松井氏は「政策協議の申し入れがあったわけでもないし、今から政策協議をやっても間に合わない」と指摘した。大阪府庁で記者団に語った。 (2016/07/13-17:35)

5448旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/13(水) 19:51:31
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が立候補を表明したことを受けてみずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。

5449チバQ:2016/07/13(水) 20:03:12
http://www.sankei.com/region/news/160713/rgn1607130049-n1.html
2016.7.13 07:00更新


保守分裂で乱立模様 都知事選あす告示 

 都知事選の告示が14日に迫り、これまでに11人が事前審査を終了した。17年ぶりに保守分裂となる都知事選は乱立模様となっている。

 争点は2020年東京五輪・パラリンピックに向けた対応や保育・介護の問題などに加え、都知事が2代続けて政治とカネの問題で辞職しただけに、立候補者の政治姿勢や都政への信頼回復が問われそうだ。

 増田寛也元総務相(64)は12日、都議会自民党の総会に出席し改めて支援を要請。増田氏は会合後、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が出馬表明したことについて、「多くの方が立候補して論争し、大変充実した選挙になるのでは」と述べた。

 一方、都議会会派「かがやけTokyo」は同日、小池百合子元防衛相(63)の支援を決定。上田令子幹事長は「知事と都議会が是々非々で都政運営する健全な関係が実現できる」などと理由を説明した。

                   ◇

 ◆気をもむ都議補選候補者

 自民党が分裂する一方、民進党など野党4党が統一候補としてジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する都知事選。同じ日に投開票される都議補選の出馬予定者の与野党各陣営は、自身の当落に影響しかねないとして知事選の選挙戦に気をもんでいる。

 22日に告示される都議補選は新宿、台東、大田、渋谷の4区(各欠員1)で実施され、12日現在約10人が出馬の見通し。

 知事選をめぐり自民党は都連が増田寛也元総務相を推薦する一方、小池百合子元防衛相が立候補を表明、分裂選挙となる。与党の都議補選出馬予定者は「とんだとばっちり。自分の地盤でも小池氏の支持者がおり、知事選の混乱が自分の選挙にどんな影響をもたらすか、心配」と不安の声をあげた。

 対する野党系陣営関係者の反応は対照的だ。ある野党関係者は「例えば、鳥越さんが出て、知事選を辞退した俳優の石田純一氏や元経済産業省官僚の古賀茂明氏らが選挙の応援に来たら、多くの有権者の関心を集められる。都議補選でも、都知事選の波及効果が野党にプラスに働くのではないか」と期待を寄せた。

                   ◇

 ◆新幹事長を選出 都議会自民・民進

 都議会自民党は12日、総会を開き、来月1日からの次期幹事長に高木啓都議(51)=3期、北区=を選出した。任期は1年。政調会長など新役員は来月1日に選ぶ。

 また同日、都議会民進党も総会を開き、次期幹事長に尾崎大介都議(42)=3期、北多摩第3=を再任した。任期は来月1日〜平成29年7月22日。

5450チバQ:2016/07/13(水) 20:07:46
http://www.sankei.com/politics/news/160713/plt1607130024-n1.html
2016.7.13 07:56更新

【東京都知事選】
小池百合子氏を応援したら「除名対象」!!自民都連が文書で警告 石原伸晃会長らが所属議員を引き締め

 東京都知事選で元総務相の増田寛也氏(64)を擁立した自民党東京都連は、党が推薦していない候補者を応援した場合、「除名などの処分対象になる」との文書を所属する国会議員や地方議員に配布した。議員本人だけでなく親族による応援も禁じる内容。

 元防衛相の小池百合子衆院議員(63)を念頭に、組織を引き締めて分裂選挙の影響を抑える狙いがあるとみられる。文書は11日付で「都知事選挙における党紀の保持について」と題され、都連会長の石原伸晃経済再生担当相、幹事長の内田茂都議らの連名。

5451チバQ:2016/07/13(水) 20:49:33
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-565440.html
【都知事選】上杉隆氏が出馬表明 数々の仕掛けの中に援軍ホリエモン
14:28東スポWeb

【都知事選】上杉隆氏が出馬表明 数々の仕掛けの中に援軍ホリエモン
上杉隆氏出馬会見
(東スポWeb)
 ジャーナリストの上杉隆氏(48)が12日、本紙既報通り、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を正式表明した。「お世話になった東京に恩返ししたい」と訴える上杉氏は、実現可能という政策の数々を提示した。

 公約の1つ目は4年間の知事給与の全額返上だ。1年で約2600万円、1期なら計約1億円が無報酬となる。猪瀬直樹元知事(69)や舛添要一前知事(67)が政治とカネの問題で追及された際、苦し紛れに切ったカードだったが、上杉氏は率先して、自ら身を切る改革に乗り出す構えだ。

 また“3つのゼロ”政策として、「首都直下型地震対策死者ゼロ」「養護老人ホーム待機者ゼロ」「保育所待機児童ゼロ」を並べた。中でも最悪で約9700人の死者が試算されている首都直下地震で、死者数ゼロは突っ込みが入るところだが、上杉氏は「行政や政治のリーダーが死ぬのを前提に算出するのは納得できない」とあえて“ゼロ”を掲げた。

 そのうえでヘルメットや救急セット、非常食などが入った防災グッズを都内全660万世帯に配布。木造住宅の見直しなども含めた防災対策を政策の1丁目1番地に据えた。すべての政策の財源には、同じく出馬する増田寛也氏(64)が総務相時に新設した地方法人特別税の凍結でまかなえると主張した。都税から年約2000億〜3000億円が地方に分配されているのをやめ、都に回すべきとの考えだ。

 この日の会見には元経産官僚の古賀茂明氏(60)も駆けつけた。古賀氏は「政策の中身はよく練り上げられていて、さすが。でも上杉さんが出馬する報道がほとんどされないのが不思議なんですよね。きちんと報道してもらいたい」と報道陣に要請する場面もあった。

 もっともメディア改革に取り組んできた上杉氏は、邪険に扱われることを覚悟のうえでの出馬だ。数多くの仕掛けを練っているようで、報道発表資料に添付された選挙ポスターにはホリエモンこと元ライブドア社長で実業家の堀江貴文氏(43)の名前が小さく刷られていた。

「選挙ポスターには掲示責任者の名前を記載する義務があります。おそらくホリエモンがその責任者で“後見人”ということなんでしょうか」(永田町関係者)

 話題に事欠かない選挙戦となりそうだ。

5452旧ホントは社民支持@鹿児島市:2016/07/13(水) 20:57:03
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、13日夜、記者会見し、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、立候補することを受けて、「大局的な観点から撤退という判断をした」と述べ、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。
14日告示される東京都知事選挙を巡って宇都宮氏は、11日記者会見して立候補を表明していましたが、12日、野党4党が支援する鳥越氏が立候補することを受けて、支援者らと対応を協議していました。

宇都宮氏は、13日夜8時前から都内で記者会見し、「立候補を取り下げるという判断をした」と述べて、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。そのうえで、「きのうになって、野党の方々が、ほかの候補者を立てたことで、市民運動を担っている方々にも、非常に悩ましい対立的な状況が生まれかねない状況になった。一方で、今回の都知事選挙は、保守の候補者が分裂している状況にあり、都政を都民生活に優しいものに転換していく千載一遇のチャンスと考えている」と述べました。そして鳥越氏と12日と13日の2回会ったことを明らかにしたうえで、「鳥越氏から私たちの政策を参考にしていくとうかがい、大局的な観点から考え、撤退という判断をした。多くの都民に心よりお礼とおわびを申し上げる」と述べました。

また宇都宮氏は「野党は責任を持って政策論争ができるよう鳥越さんを支えていかなければいけない。態勢作りや政策作りが急務だ」と述べ、鳥越氏に対する野党の支援態勢が重要だという認識を示しました。また鳥越氏から支援の要請を受けた場合の対応については、「そのとき考えたいと思う」と述べました。

宇都宮氏が、立候補を取りやめたことで、東京都知事選挙は、告示前日の夜にようやく構図が明確になりました。

5453チバQ:2016/07/13(水) 21:40:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000149-jij-pol
野党、ぎりぎりで一本化=分裂自民は危機感【都知事選】
時事通信 7月13日(水)21時24分配信

 東京都知事選の告示が目前に迫る中、民進党や共産党など野党陣営は13日、ぎりぎりのタイミングで候補一本化にこぎつけた。出馬の意思を示していた元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が土壇場で出馬を辞退。陣営はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の支援に全力を挙げる。一方、保守分裂選挙となる与党陣営は危機感を強めている。
 宇都宮氏は13日午後、日本記者クラブ主催の公開討論会に出席。「現段階で出馬の意思は変わらない」と述べていたが、並行して鳥越氏サイドと一本化に向けた調整も続行。最終的に同日夜、合意に達した。
 10日の参院選東京選挙区に立候補した与野党候補の得票数を見ると、自民党2人、公明党1人で計約230万票。これに対し、民進党2人、共産、社民両党各1人の4人を足すと計約239万票で与党を上回る。
 宇都宮氏は過去2回の都知事選に出馬し、それぞれ90万票余を獲得した。これまで宇都宮氏を支援してきた共産、社民両党は今回、野党共闘を重視し鳥越氏支援を決めていたとはいえ、野党側が分裂すれば票は分散、与党陣営を利する可能性もあった。
 13日には、鳥越氏を支持する区議や市議ら有志が街頭演説。文化人らによる勝手連も発足し、支援の輪は広がりつつある。民進党幹部は「鳥越氏は浮動票を取り込んで勝てる」と期待を示す。
 これに対し与党側は、自民、公明両党が推薦する増田寛也元総務相(64)と、自民党の推薦が得られなかった小池百合子元防衛相(63)の2陣営に分かれての選挙となり、焦りが募る。
 「野党側が割れてくれる方が良かった」(自民党中堅)と期待していた増田陣営は「鳥越氏が相手だと厳しい。顔が売れているというのは強い」(閣僚経験者)と警戒。小池氏周辺も「宇都宮氏が出てくれれば当選ラインが下がったのに」と残念がった。与党内には、増田、小池両陣営が保守票を食い合うことを懸念する声も出ている。

5454チバQ:2016/07/13(水) 22:14:56
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185518
都知事選 民進党一転「鳥越氏擁立」の舞台裏と選挙の行方
2016年7月12日

■「戦争を知る時代の端くれとして訴えたい」

 参院選を終え、都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐる動きが慌ただしくなってきたが、迷走に迷走を重ねる民進党の体たらくは目を覆いたくなるありさまだ。

 11日、「野党統一候補」での出馬を模索していたタレントの石田純一氏(62)が断念。民進党都連は元経産官僚の古賀茂明氏(60)に正式に出馬要請をしたはずなのに、夜になって党本部主導でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が急浮上してきたのである。

「石田氏は蓮舫代表代行を通じて民進党に出馬の意向を示していた。6日の段階では岡田代表や枝野幹事長も〈いいんじゃないの〉という雰囲気でした。ところが、参院選で頭がいっぱいの党本部が決定を先送り。一方、都連は都連で動き、11日に古賀氏擁立を決めた。すると、同じ日に以前から名前の出ていた鳥越氏が自ら〈やりたい〉と党幹部に伝えてきたのです。それで一気に『鳥越さん擁立』という流れになった」(民進党関係者)

 告示まであと2日しかない。ポスターも政策も告示日に間に合うのか。

 日刊ゲンダイが12日朝、鳥越氏本人を直撃すると「参院選の結果を受けて11日夜、野党統一候補という枠組みで出ようと決めました。政党側からの打診で決断したのではなく、僕の方から話をした」と経緯を説明。

 鳥越氏は午後に開いた会見で、「残りの人生を東京のために注ぎたい」と正式に出馬を表明した。政治とカネや待機児童、少子高齢化問題の解決に全力を注ぐ考えを示したほか、参院選の結果に触れ、「戦争を知る時代の端くれとして、東京都民のみなさんにも訴えていきたい。参院選とは違う結果が出ればうれしい」と決意を語った。

■野党陣営二分なら前回都知事選の二の舞も

 だが、これでスンナリ鳥越氏が“野党統一候補”でシャンシャンといくのかどうか。野党系ではすでに元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(69)が出馬表明している。

「民進党がグダグダしているから、共産党も宇都宮氏の立候補を抑えきれなくなった」(都庁記者)

 鳥越氏の出馬で宇都宮氏は立候補を取りやめることになるのか。両者ともに出馬なら、野党陣営が細川元首相と宇都宮氏に分かれ、舛添前知事が勝利した14年2月の選挙の二の舞いになる。

 準備不足もあるし、このままでは分裂自民の小池VS増田に“都知事選劇場”を持っていかれかねない。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。

「民進党の決断力の欠如はちょっとヒドイ。ガバナンスがまったく利いていません。民進党の『候補者候補』に挙がった名前には理念もへったくれもなく、自民から増田氏の名前が挙がり始めたら、オレたちが先に目をつけていたのにと言い出す始末。節操もありません。保守が割れる今回の都知事選は野党統一候補でぶつかる絶好のチャンスなのに、小池VS増田のお家騒動の陰で埋没しかねません」

 究極の後出しジャンケンで流れを変えられるのか。

5455チバQ:2016/07/14(木) 07:42:59
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-565353.html
【都知事選】野党統一候補が古賀氏から鳥越氏に急転の舞台裏
05:00東スポWeb

【都知事選】野党統一候補が古賀氏から鳥越氏に急転の舞台裏
野党4党は鳥越氏を統一候補として決めた
(東スポWeb)
 野党4党は12日、東京都知事選の対応について国会内で幹事長・書記局長会談を開き、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を野党統一候補として擁立することを決めた。

 当初、民進党の候補者選びは、参院選の東京選挙区でトップ当選した蓮舫代表代行(48)の待望論がまず上がり、次に同党都連会長の松原仁衆院議員(59)が、大本命として元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)を猛プッシュした。

 民進党都連関係者は、14日の告示日まで時間が少ないことを踏まえ、古賀氏が野党統一候補として立候補するものと見込んで、選挙準備を着々と進めていた。同都連は11日の段階で古賀氏に出馬を正式に要請。ところが一夜明け、一転して鳥越氏に変更となった。

 同都連関係者は「なぜ古賀さんから鳥越さんに代えたのか、党執行部からは詳しい説明が伝わってこない。参院選の最中、都知事選の候補者選びは、党代表代行で東京に選挙区がある長妻昭さんが中心となって調整されているとは聞いていた。まさか、都連が推した古賀さんを告示直前に降ろすとは誰も考えなかった。岡田代表や長妻さん、枝野幹事長の執行部は、都連の顔をつぶした格好です」と明かす。

 鳥越氏が統一候補に決まった経緯に対し、枝野幸男幹事長(52)は「私は直接、(鳥越氏に出馬の)交渉はしてない。早い段階で民進党として『出馬の意向はないか?』と話はしていたが、本人から『ない』という報告を受けて一度は断念したんですが、それでも4党が一致して推せる相手は鳥越さんしかいなかった」と説明した。

5456チバQ:2016/07/14(木) 07:44:10
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160714-134-OHT1T50054.html
無党派層の投票動向は多い方から順に鳥越氏、小池氏、増田氏…山村明義氏
07:10スポーツ報知

 舛添要一氏(67)の辞職に伴う東京都知事選(31日投開票)は14日に告示される。自民党は元防衛相の小池百合子衆院議員(63)と元総務相の増田寛也氏(64)=自公など推薦=の間で分裂選挙に。野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、生活推薦=を擁立。元日弁連会長の弁護士・宇都宮健児氏(69)は13日午後、日本記者クラブの共同記者会見に臨んだが、夜になって出馬を取りやめる意向を表明。主要候補者は3人に絞られた。現段階で最も「知事の椅子」に近いのは誰か。政治ジャーナリストの山村明義氏に聞いた。

 × × ×

 私の読みでは、増田氏が180万票、小池氏は百数十万票を獲得できるとみています。一方、先日の参院選東京選挙区で野党側に投じられた票数は約240万票あり、都知事選の野党票も200〜240万票あるでしょう。宇都宮氏が出馬した場合は60万票程度を取ると予測しており、その場合は増田氏有利と考えていましたが、宇都宮氏がとりやめたことで鳥越氏が当選に近づいたと考えられます。

 ただ、鳥越氏は12日の会見を見る限り、準備不足が見え見え。このまま政策などを詰め込みで頭の中に入れたとしても、議論するとボロが出てもおかしくない。自公を推したくない有権者が「鳥越氏で本当に大丈夫なのか?」と思う可能性もあります。そうなれば、野党票が減り、他候補に流れる。増田氏に行く割合が多ければ「増田氏逆転勝利」も見えてきます。鳥越氏は、宇都宮氏の政策を丸ごとのみ込むというやり方もあるでしょう。

 無党派層の投票動向は多い方から順に鳥越氏、小池氏、増田氏。ただ、若い世代には鳥越氏の人気はそれほど高くありません。やはり、高齢であるのが気になるようですね。この世代では小池氏への期待が高くなっています。

5457チバQ:2016/07/14(木) 07:44:35
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160714-134-OHT1T50053.html
組織票と実務能力で増田氏有利、小池氏は同情票も逆転は厳しい…浅川博忠氏
07:10スポーツ報知

 舛添要一氏(67)の辞職に伴う東京都知事選(31日投開票)は14日に告示される。自民党は元防衛相の小池百合子衆院議員(63)と元総務相の増田寛也氏(64)=自公など推薦=の間で分裂選挙に。野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、生活推薦=を擁立。元日弁連会長の弁護士・宇都宮健児氏(69)は13日午後、日本記者クラブの共同記者会見に臨んだが、夜になって出馬を取りやめる意向を表明。主要候補者は3人に絞られた。現段階で最も「知事の椅子」に近いのは誰か。政治評論家の浅川博忠氏に聞いた。

 × × ×

 宇都宮氏が土壇場で出馬を取りやめましたが、いずれにしても有利なのは自公が推薦する増田氏と見ています。

 大きな要因は2つ。まず、組織票がしっかりしている点。そして元総務相、前岩手県知事という肩書があり、実務能力の高さを有権者が評価するという点です。小池氏は知名度もあり、自民の推薦を受けられなかったということもあって、ある程度の同情票を集めることはできると思いますが、逆転までは厳しいでしょう。「先手必勝」を狙って、いち早く名乗りを上げましたが、「都議会の冒頭解散」を公約とするなど、発言に勇み足も多いですね。

 鳥越氏は、やはり高齢がネックになると思います。地方自治の経験があるわけでもない。参院選の野党票を全てそのまま獲得することは難しく、最悪半減する可能性まであるでしょう。

 東京は無党派層の割合が多く、その動向が注目されますが、今回の場合は特定の候補に票が集中することはないでしょう。得票は3氏それぞれが均等とみられ、組織力の差で最後は増田氏が知事に選ばれるのではないでしょうか。

5458とはずがたり:2016/07/14(木) 09:02:07
>>5457
増田氏なんか当選するかなぁ??
知事や首相経験者の浅野や細川でも惨敗で,今回は自公支持者でも組織以外は小池に入れそうで,組織票だけで何票取れるのかって感じなんだけど。。小池vs鳥越の空中戦で保守分裂の分鳥越氏が勝つような気が。

5459とはずがたり:2016/07/14(木) 09:06:25
保守分裂だと日和見を決め込む公明が推薦出したのは異例だな。東京都は宗教法人の認可の絡みで死守しないとダメだけど,議会解散とか口走る小池では何やらかすか判らないと云う事か?

都知事選
自民、増田氏以外の応援処分
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160713/k00/00m/010/089000c
毎日新聞2016年7月12日 21時35分(最終更新 7月13日 10時13分)

 東京都知事選の告示まで2日に迫った12日、自民党東京都連は11日、前岩手県知事の増田寛也氏(64)の推薦を決めると同時に、所属する国会議員や地方議員に対し、党が推薦していない候補者を応援した場合に除名などの処分を科すとする文書を配布した。

5460とはずがたり:2016/07/14(木) 12:56:24
共社が鳥越氏に乗った時点で判ってはゐたが,ご本人としては将に苦渋の決断だったと拝察する。
鳥越氏には宇都宮氏の政策を出来るだけ取り入れる努力が不可欠であろう。

宇都宮氏、立候補取りやめ表明「苦渋の決断」
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160714/k00/00m/040/036000c
毎日新聞2016年7月13日 20時02分(最終更新 7月13日 20時32分)

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)で宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)が13日、立候補取りやめを表明した。自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)▽自民、公明などが推薦する前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)▽野党統一候補として擁立されたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を中心とした選挙戦の構図が、告示ぎりぎりの前日に固まった。

 宇都宮氏は都内で記者会見を開き「市民運動の間にも悩ましい対立が生まれかねない。都政を良くする運動を進めるための苦渋の決断」と説明した。【高橋昌紀】

5461チバQ:2016/07/14(木) 19:55:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00000109-jij-pol

知名度VS組織VS女性=「首都の顔」競う【都知事選】

時事通信 7月14日(木)18時45分配信



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 舛添要一前東京都知事の後継を決める都知事選の火ぶたが切られた。抜群の知名度を誇る4野党推薦の鳥越俊太郎氏(76)か。与党の組織力を生かす増田寛也元総務相(64)か。自民党を飛び出す形で出馬した小池百合子元防衛相(64)が勝利すれば、東京では初の女性知事となる。「首都の顔」を争う選挙戦は三つどもえの様相だ。
 「みんなに都政を取り戻す」。14日の告示を受け、鳥越氏はJR新宿駅前での第一声でこう強調。報道の現場一筋で活動してきた経験を生かして都政に当たると訴えた。民進党など4野党は、参院選で構築した共闘関係を継続し、自公両党と対峙(たいじ)。都知事選で勝利し、「自民1強」の流れにブレーキをかけたい考えだ。
 選挙戦では幅広い市民との連携を前面に押し出し、政党色を薄める戦略を描く。第一声では民進党幹部は街宣車の前に並ばず、聴衆の側から見守った。知名度を生かした「空中戦」での支持拡大にも期待をつなぐ。
 ただ、民進党の最大の支援団体である連合は今回、自主投票に回った。組織を固め切れなかったことで、集票面で懸念も残る。
 増田氏は、千代田区内の選挙事務所前での第一声で、「都政の混乱に終止符を打たないといけない」と声を張り上げた。同氏を推薦した自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長らが駆け付け、代わる代わる支持を呼び掛けた。
 当初は党派色を控えて戦うことも想定したが、自民党は17年ぶり、公明党は25年ぶりとなる党本部推薦を決定。実務家の増田氏が知名度では鳥越氏らに劣るとみて、業界団体や公明党のネットワークを駆使し、徹底した組織戦で臨む構えだ。
 小池氏との分裂選挙となり、自民票が分散する恐れもあるが、自民党都連は告示前の11日、所属する国会議員や都議らに対し、「親族を含め、非推薦候補を応援した場合、除名等の処分の対象になる」と通達。懸命に引き締めを図る。
 これに対し小池氏はJR池袋駅前で「イメージカラー」の緑色のはちまきを締めて第一声。「組織やしがらみを超えて、都知事選にまい進していく」と、政党の支援を受ける鳥越、増田両氏との違いをアピールした。
 自民党が「締め付け」を強める中、同党関係者で応援に駆け付けたのは若狭勝衆院議員くらいだったが、もとより組織に頼る考えはなく、ボランティアらが選挙戦を支える。ただ、得意とする「空中戦」は、鳥越氏の戦略と重なる。与野党対決に注目が集まれば埋没しかねず、「女性の視点からの改革」を前面に打ち出してアピールしていく戦略だ。 
 参院選では、与党が改選過半数を得て大勝したが、首都で野党陣営が勝利すれば、反転攻勢に向けた足掛かりにもなる。来年夏には都議選も控え、選挙結果は今後の政局に影響を与えそうだ。

5462チバQ:2016/07/14(木) 21:59:49
http://www.sankei.com/politics/news/160714/plt1607140039-n1.html
2016.7.14 19:27
【東京都知事選】
小池陣営に若狭勝衆院議員登場 「党が除名するというならしようがない」

 東京都知事選が告示された14日、東京・池袋駅西口で行われた小池百合子元防衛相の第一声に、自民党の若狭勝衆院議員(比例東京ブロック)が駆けつけ「小池氏が都知事になれば、都政の利権追及を行う。東京地検特捜部の副部長をやっていた私も、チームができたら間違いなく関与する」と述べ、支持を訴えた。

 自民党は増田寛也元総務相を推薦し、都連は党が推薦していない候補者を応援した場合、親族も含めて「除名などの処分対象となる」との文書を所属国会議員や地方議員に配布。この日の小池氏の演説にも、若狭氏や一部区議を除き、自民党都連所属の議員の姿はみられなかった。

 若狭氏は応援演説後、記者団に「党が除名するというならしようがない。親族を含むというが、例えば、小泉純一郎元首相が応援に来たら、小泉進次郎さんが対象になる。ブーメランにならないか」と指摘。小池氏は「私を応援すると、一族郎党を罰するということだが、それを乗り越えてきてくれた(若狭氏の)覚悟と信念に心から感謝する」と語った。

5463とはずがたり:2016/07/14(木) 23:35:28
早速杉尾氏が仕事して選んだ長野県民の見識を証明して見せた形だが,東京都知事選なんだから鳥越氏のあんまり東京都と関係ない護憲とかそういう所での国政とのリンクを強調する戦略は如何かと思う。

鳥越氏動かした、元キャスター杉尾氏の電話 都知事選
http://www.asahi.com/articles/ASJ7D52Z0J7DUTFK00C.html?ref=goonews
星野典久2016年7月12日23時23分

 14日告示の東京都知事選で、民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を「統一候補」に決めた。参院選で効果を上げた野党共闘の枠組みを保ったが、候補選定の方針を二転三転させた対応には不満の声も上がる。一方、与党系候補が競い合う「保守分裂」のなか、自公両党は知名度が高い鳥越氏の立候補に警戒感を示す。

都知事選、構図ほぼ固まる 宇都宮氏、鳥越氏と協議へ
鳥越氏「時代の流れ、元に戻す力に」 都知事選立候補
特集:2016都知事選
 「出馬は昨日の夕方決めた。戦後70年、平和な時代を過ごしてきたのに、流れが変わってきた。日本全体の問題だが、東京都の問題でもある」

 鳥越氏は12日、都内で記者会見し、自民などの「改憲勢力」が憲法改正発議に必要な「3分の2」に達した危機感から立候補を決めたと明かした。「戦争を知る世代の端くれとして都民に訴え、参院選と違う結果が出ればうれしい」。大腸がんなどで手術したことにも触れ、「最後の手術から7年経った。人生の中で一番健康だ」と語った。

 鳥越氏は、参院選で共闘した野党4党の幹事長らとも会談。4党側は「ぜひ応援したい」とし、統一候補になることが決まった。

 野党の協議では当初から知名度…

5464とはずがたり:2016/07/15(金) 14:28:45
秘書たちが暴露! 都知事候補・小池百合子の表と裏の顔…
週プレNews 2016年7月15日 06時00分 (2016年7月15日 14時05分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160715/Shueishapn_20160715_67895.html

今回の“強行”立候補で自民党をかき回している小池百合子議員。だが自民党内に敵が多いのも事実のよう……
「党の推薦がなくても都知事選に出る」と強気の姿勢を崩さない小池百合子氏に対し、自民党幹部はカンカンだ。

「小池さんは、都内で行なわれた参院選の応援演説に出席したんですが、会話する議員はほとんどいませんでした。また、そこに安倍晋三総理と石原伸晃(のぶてる)都連会長が現れて、小池さんのほうに近づいていった。その時に、小池さんは会釈をしましたが、ふたりは小池さんを見ることもなく、目の前を素通り。自民党は小池さんをガン無視ですよ」(全国紙記者)

女性初の自民党総務会長を務め、将来の総裁候補とまでいわれていた小池氏が、なぜここまで嫌われるようになったのか。ジャーナリストの須田慎一郎氏が語る。

「小池さんは、小泉政権の郵政選挙(2005年)で、兵庫から東京選挙区に落下傘候補として参戦。当時の“刺客”の象徴的存在でした。そのため、敵対する自民党都連はかなり苦しい戦いを強(し)いられた末に敗戦。都連内では、造反組として小池さんに敗れた小林興起(こうき)氏に同情する声が多かったんです。

また、小池さんは日本新党の細川護熙(もりひろ)さんから始まって、新進党、自由党では小沢一郎さん、自民党では小泉純一郎さんと安倍晋三さんと政党を渡り歩き、常に時の権力者の側にいた。そして、前々回の総裁選では安倍さんから石破茂さん支持に変えるなど、節操のなさに党内では不信感が募っていたんです」

それが今回の「都連への相談なしの都知事選立候補表明」で爆発したのだという。しかし、それだけでこれほど嫌われるものなのか。よく知る人たちに小池氏の人物像を聞いてみた。

20年くらい前の話ですが、ある集会で壇上から聴衆に語りかける小池先生を見て、なんてキレイで誠実な人なんだろうと思いました。しかし、その後、控室にご挨拶(あいさつ)に伺うと、脚を組んでいて、態度もさっきとあまりに違っていてショックを受けたんです。裏の顔がある人と感じました」(50代・野党秘書)

「秘書にはとても厳しい先生だという印象があります。09年の総選挙で、小選挙区で負けた(比例で復活当選)のは秘書のせいだと言って、その秘書をクビにしたと聞いています」(40代・野党秘書)

また、キャスター出身ならでは(!?)のアピール好きを指摘する声も。

「小池先生は何かあると『党本部で記者会見を開きましょう』と言っていました。パフォーマンス重視で、映像を非常に気にします。テレビに流れたときのことを考えた話し方やジェスチャーは天下一品でしたね」(50代・与党秘書)

「小池先生は機転が利いて、当意即妙の切り返しがうまい。そういうところが小泉さんや石破さんには好まれるんですが、逆に森(喜朗)さんや安倍さんは余計なことを言うヤツだと嫌っていますね」(50代・与党関係者)

取材を進めるなかで多く聞かれたのが、かなりの「策士」だという声だ。

「小池先生は政治家になってから、うまく立ち回り脚光を浴び続けてきました。今回もある意味、絶妙のタイミングで立候補をぶち上げて党内をかき回し、自分は悲劇のヒロインを演じている。一般の人が『小池さんはかわいそうだ』と感情移入するのが先生の作戦なんです」(40代・与党秘書)

う〜ん、聞けば聞くほど出てくるガッカリ情報の数々…。これでは党の幹部からガン無視されるのも仕方ない!?

(取材・文/本誌ニュース班)

5465チバQ:2016/07/15(金) 19:47:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160715-00000060-san-pol

都知事選 与野党はや総力戦 与党…幹部ズラリ 野党…共闘再び

産経新聞 7月15日(金)7時55分配信



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 東京都知事選が告示された14日、与野党の幹部は推薦候補の応援に入り、選挙戦は初日から総力戦の様相を呈した。増田寛也元総務相(64)の街頭演説には自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長が顔をそろえ、小池百合子元防衛相(64)を念頭に自公の推薦をアピール。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)には、民進党の枝野幸男幹事長ら野党4党の関係者が駆けつけ、参院選同様の共闘態勢で臨む構えだ。(豊田真由美、松本学)

 「けれん味のあるジャーナリスティックな視点からだけではなく、劇場型の選挙を目指す見地からでもなく、オーソドックスに都民のために仕事をしてくれる人を選ぶつもりで選考を進め、増田氏にお願いした」

 谷垣氏は14日、東京・隼町で開かれた増田氏の出陣式でマイクを握り、鳥越、小池両氏を徹底的に当てこすった。増田氏が演説する際には、背後に谷垣、井上両氏が並んでみせ、「正統な与党候補」だとアピールもしてみせた。

 増田氏の最大のライバルは、保守分裂の相手となる小池氏だ。自民党幹部は「鳥越、小池両氏で浮動票を食い合うので、増田氏が自公の基礎票を固めれば勝つ」とそろばんをはじくが、小池氏の14日の街頭演説には自民党の若狭勝衆院議員や複数の区議が参加。党が一枚岩でない実態も浮かび上がった。

 党本部も静観する姿勢を捨てて党幹部らを投入し、「組織戦」で勝利をもぎ取る考えだ。

 一方、JR新宿駅前で行われた鳥越氏の出陣式には、枝野氏のほか民進党の菅直人元首相、海江田万里元民主党代表、共産党の笠井亮政策副委員長ら、推薦した野党4党の国会議員などが大挙して詰めかけた。

 民進党幹部は「4党とも公認候補並みの態勢。ポスターの印刷も『組織力』で間に合わせた」と明かす。

 鳥越氏の遊説予定の発表は民進党役員室が担当。選挙事務所も、同党の蓮舫代表代行が参院選で使った事務所を転用するなど、鳥越氏の選挙戦は「民進丸抱え」の様相もみせる。

 ただし、あくまで政党側は黒子に徹し、「市民主導」を印象づけようという戦略もにじむ。出陣式では民進党の松原仁都連会長ら4党関係者が壇上に並んだが、国会議員らによる応援演説は控えた。鳥越氏以外でマイクを握ったのは、安全保障関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基氏だけだ。

 野党4党の幹事長・書記局長は鳥越氏を応援する合同演説を計画するが、民進党の岡田克也代表は14日の会見で「私が鳥越氏と並んで演説する機会は現時点ではない」と語った。

5466チバQ:2016/07/15(金) 20:39:38
http://www.sankei.com/politics/news/160715/plt1607150009-n1.html

2016.7.15 12:00更新


猪瀬直樹氏が衝撃発言 自殺した都議は“都議会のドン”にいじめられていた…「遺書」画像も公開


 猪瀬直樹元東京都知事がインターネット上のインタビューで、「都議会のドン」に関する衝撃的な発言を炸裂(さくれつ)させた。2011年に自殺した自民党都議が、ドンのいじめに遭っていた-というすさまじい内容だ。猪瀬氏は自身のツイッターで、遺書ととれる「殴り書き」の公開にまで踏み切った。都知事選を直撃しかねない、強烈な「爆弾」が投げ込まれた格好だ。(夕刊フジ)

 インタビューが掲載されたのは、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)で、13日に公開された。

 猪瀬氏は、自民党都議の樺山卓司(かばやま・たかし)氏(当時)が、11年7月1日に自宅で自殺した原因について、「(都連実力者の)A氏にあります(中略)。A氏に何をされたかというと、都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、ギリギリといじめ抜かれた(中略)。『反A氏』の声を上げると粛清されてしまう-そんな世界が都議会にはあるわけです」と語っているのだ。

 猪瀬氏が名指ししたA氏は、都知事選に出馬した小池百合子元防衛相も「都議会のドン」と呼び、注目を集めたことでも知られる。

 猪瀬氏は先日、樺山氏の親族から「父は憤死した」との連絡を受け、遺書を見せてもらったという。猪瀬氏は証拠を示すかのように自身のツイッターで遺書を公開した。


 その遺書には、《これは全マスコミに発表して下さい。Aを許さない!!人間性のひとかけらもないA。来世では必ず報服(原文ママ)します!御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい》という壮絶な殴り書きが確認できる。

 なお、産経新聞は11年7月2日付朝刊で、樺山氏が1日未明に死亡したとの記事を掲載し、「警視庁は、自殺の可能性が高いとみて調べている」と報じている。

 猪瀬氏が投げ込んだ「爆弾」は、都知事選を「A氏ら自民党都連に支援された増田寛也元総務相」と「A氏らと戦う小池氏」という構図にするのか。猪瀬氏はインタビューの中で、小池氏について「期待したい」と語っている。




 A氏は14日朝、夕刊フジ記者の直撃取材に対し、猪瀬氏のインタビュー内容について、「そんなのコメントしたくない。バカみたいな話」と語った。夕刊フジ記者が「あり得ない話なのか?」と聞くと、A氏は「はい」と言い切った。同氏の事務所も同日、「事実無根だ」とコメントした。

5467チバQ:2016/07/15(金) 23:43:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016071502000235.html
<都知事選>事務所にも戦略あり 都庁・新宿区設置は1人

2016年7月15日 夕刊


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 過去最多の二十一人が立候補した東京都知事選(三十一日投開票)。主要三候補の選挙事務所について取材すると、立地にそれぞれの戦略が浮かび上がる。 (都知事選取材班)
 告示二日前に出馬表明したジャーナリスト、鳥越俊太郎さん(76)の事務所があるのは、港区南青山のビル二階。十日の参院選で当選した、民進党の蓮舫さんが事務所に使った場所だ。鳥越陣営は「どこがいいとか言っている時間はない。手っ取り早く使えるところを押さえた」と明かす。
 広さは蓮舫さんが使った際の三倍のスペースを借りる。鳥越さんを推薦する民進、共産、社民、生活の野党四党の議員秘書らが“同居”するためだ。あるスタッフは「誰が何をやっているかまだ分からないが、急いで体制を整えたい」。
 ■ 
 自民と公明、日本のこころが推薦する元総務相の増田寛也(ひろや)さん(64)の事務所は、永田町に近い千代田区隼町に設置された。自民党本部からは約五百メートルの距離で、新宿区の公明党本部からも車で約七分。増田さんを支援する各種団体の事務所も近く、支援者が集まりやすいという。
 組織選挙を象徴するように、事務所内は壁いっぱいに、ため書きと呼ばれる「祈必勝」のメッセージがずらり。陣営は「岩手県知事や総務相を務めた経験から、ほかの現職知事や区市町村長からも激励が届く」と強調した。
 ■ 
 東京10区(豊島区、練馬区の一部)選出の自民党衆院議員だった元防衛相の小池百合子さん(64)は、地元・池袋のビルに事務所を開設した。「衆院時代にこの事務所で勝ってきたから縁起がいいし、池袋の真ん中で多くの人の目に触れる抜群の立地でもある。広さもちょうどいい」と陣営幹部は語る。
 スタッフの間では、事務所に集まるよう連絡をする場合にも、ビル名の「のとや」にちなんで「のとや集合」と言うだけで伝わるくらいに定着。「今回もここに構えたのは自然の流れ」という。
 都選管によると、立候補した二十一人のうち選挙事務所の設置を届け出たのは十三人。このうち、元労相の山口敏夫さん(75)は永田町、前兵庫県加西市長の中川暢三(ちょうぞう)さん(60)は新宿に事務所を構えた。都庁のある新宿区に事務所を置いたのは中川さん一人だけという。

5468名無しさん:2016/07/16(土) 21:59:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160716-00000002-wordleaf-pol
「自民都連のドン」に批判ツイート連発 猪瀬元知事の意趣返しか
THE PAGE 7月16日(土)15時45分配信

 「自民党都連はブラックボックス」「都連・都議会の『ドン』が都政を不透明なものにしている」――。31日投開票の東京都知事選に立候補した自民党の小池百合子元防衛相が先月末の出馬表明時から、こうした抽象的な言い回しで“標的”としてきた都連・都議会の問題について、作家の猪瀬直樹元都知事がツイッターなどで発言を続けている。時計の針を小池氏の出馬表明の時点に巻き戻し、猪瀬氏のツイッターやネット上での発言内容を順を追って紹介しつつ、両氏が主張する都政と五輪利権の「闇」の一端を探った。

              ◇
 「崖から飛び降りるつもりで」と小池氏が知事選出馬の意向を明らかにした6月29日、猪瀬氏はそれを受けて次のようなツイートを発した。

「小池衆議院議員が都知事選に立候補?! 僕を目の敵にした自民党都連幹事長、都議会のドン・内田茂の一挙手一投足に注目ですね」

「最大のガンは既得権益を仕切るボス政治」
 猪瀬氏を目の敵にしたとされ、今ではメディアの注目の的ともいえる内田茂氏(77)とは、議長経験も有する都議会自民党の最大実力者。自民党都連幹事長の座に2005年以来、10年以上にわたって居続ける。

 その内田氏をターゲットに猪瀬氏は7月5日、小泉元首相が小池氏の出馬を「最近は女も度胸がある」と評価した際には3回に分けてこうツイートした。

 「報道ステーションとニュース23に重大な誤りがある。僕は知事選の際、自民の推薦をもらっていない。都連(内田幹事長)は選挙ポスターを突き返してきた。舛添氏は内田氏の傀儡政権だったが、僕は副知事時代に既得権益に踏み込んだので敵扱いされた」とし、「都政で何が問題だったのか。都政の最大のガンは既得権益を仕切るボス政治なのにメディアは表層的でことの本質に迫っていない」と指摘した。

 そして「小泉元首相の発言の真意が伝えられていないようなので解説しておきたい。小泉氏は既得権益への斬り込みを小池氏に期待しているのだ。内田茂・自民党都連幹事長は既得権益の権化」と強調した。

5469名無しさん:2016/07/16(土) 22:00:42
>>5468

絶大な権力と東京五輪の利権問題
 「『都議会のドン』やひと握りの幹部による都政運営を改め、都民のための『東京大改革』を進めます」。正式出馬を表明した小池氏は参院選当日の10日、都連への推薦申請を取り下げた際、吹っ切れた表情で報道陣にこう語った。同氏による「都連、都議会の『ドン』」という発言はこの日以降、日を追って回数を増す。

 猪瀬氏のツイッターでの発言にも拍車がかかる。同じ日のツイートは「都知事選は自民の分裂選挙になるが、実態は都連の内田幹事長にとって無難な人物か、その既得権にメスを入れようとする人物か」。

 翌11日、自民党都連が石原伸晃会長、内田茂幹事長らの名で出した「都知事選における党紀の保持について」という文書に「各級議員(親族を含む)が非推薦の候補を応援した場合は(中略)除名等の処分対象となります」との条項を盛り込んだ際には、ツイッターで「親族を含むに苦笑。北朝鮮じゃないんだから」と揶揄した。

 さらに13日に公開されたニュースサイト「NewsPics」のインタビューで、都連幹事長の内田氏を「東京のガン」と名指し、都連幹事長が知事選の実際の公認権に加え、都選出の国会議員の公認権も握っていると指摘した。「国会議員は都議の足で選挙してもらうのだから都議が動かないと当選できない。だからこそ、幹事長の内田氏に絶大な権力が集まり、そのポストに10年以上も居座り続けることで勢力を広げています」。その強大な力の前には石原元知事でさえ気をつけて接していたという。

 インタビューの中では内田氏のいじめ、嫌がらせにあって同じ自民党の都議が11年7月に自殺したという事実も明かし、都政の正常化には「来年の都議選で内田支配をストップさせる議員を多数当選させることが大事。都議会の既得権益のボス支配をやめさせること」と訴えた。

 2020年の東京五輪問題にも言及し、関連予算が膨れ上がったり運営の不透明さが問題視されたりする背景には、組織委員会委員長の森喜朗元首相の存在があると明言する。

 インタビュー記事のネット掲載に合わせるかのように、同じ日には自らのツイッターを通して自殺した自民党都議の遺書も写真公開した。

 一方、都議の音喜多駿氏(かがやけ)はその前日の12日、「都議会のドンの先にある森喜朗氏とその利権構造とは」と題するブログを公表し、猪瀬氏の知事辞任劇と森氏の五輪組織委員長就任との関連について論考している。

5470名無しさん:2016/07/16(土) 22:01:13
>>5469

「元知事がなぜあんなことを書くのか、事実無根」
 東京五輪の予算規模は2013年の招致段階では「コンパクト五輪」を売り物に3000億円程度だったのが、組織委内部の密室の話し合いの中で今や少なくとも6倍の1兆8000億円に。このうち仮設会場の整備費や既存施設の改修費に限っても、招致時点の723億円が現在約3000億円に増大しているという。

 こうした問題について、告示後の第一声で小池氏は「いつ誰が、どこで何を決めているのか分からないうちに五輪予算は2兆、3兆と言われるようになった。もっと明確にし納得のゆくものにしなければ」と語った。

 増田氏は「五輪の準備が大変遅れている。都民の負担を最小限にして素晴らしい夢のある大会実現に努めたい」と訴えた。

 鳥越氏は第一声では五輪関連予算には触れなかったものの、15日には公約がホームページに掲載され、「五輪経費の徹底したコスト削減を行います」としている。

 当の猪瀬氏は15日深夜、こんな内容のツイートを発している。「しかし、必ず流れが変わります。(ネットや夕刊紙の)次に週刊誌が登場してワイドショーが内田氏の姿を追い始めるかもしれません。闇に棲むものは光を照射すると力を失います」

 なお、猪瀬氏のツイッター上などでの発言に対して内田氏の事務所は「元知事がなぜあんなことを書くのか、事実無根です」と反論している。

(フリー記者・本間誠也)

5471名無しさん:2016/07/16(土) 22:36:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_140
都知事選 自民都連が増田元総務相擁立の方針で一致
7月11日 0時06分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連の幹部が10日夜、会合を開き、増田寛也元総務大臣を擁立する方針で一致しました。
会合には増田寛也元総務大臣も出席し、今週14日に告示される東京都知事選挙に立候補する意向を伝えたうえで、推薦を要請しました。

これに対し、石原氏は立候補を表明している小池百合子元防衛大臣から提出されていた推薦願が10日夜、取り下げられたことを報告したうえで、「混乱した都政を取りまとめることができるのは行政経験があり、総務大臣として地方政治に精通している増田氏のほかにいない」と述べ、増田氏を推薦したいという考えを示し、了承されました。

都連では11日、都連に所属する国会議員や都議会議員らを集めた会合を開き、正式に増田氏の擁立を決めることにしています。

このあと、石原氏は記者団に対し、「増田氏が都議会や区長会、市長会などから、立候補を要請されていることを重く受け止めた。11日の会合には小池氏も招いており、そこで増田氏を応援することを正式に決定したら、党の人間であれば、自身で立候補を取りやめることもあるのではないか」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590871000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_114
自民東京都連 増田氏の都知事選擁立を正式決定
7月11日 12時49分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連は11日、国会議員や都議会議員らによる会合を開き、増田寛也元総務大臣を擁立することを正式に決定しました。
会合には、増田寛也元総務大臣も出席し、「停滞している東京都政の課題は山積しており、総務大臣、岩手県知事として培ってきた実務能力を都政の立て直しに生かしたい。ぜひとも、自民党の支援を賜りたい」と協力を求めました。
これに対し、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は「異常な事態に対処するため、地方自治に精通した人を見つけたいと、さまざまな方にアプローチした結果、昨夜、増田氏から推薦の要請があった」と報告しました。
そして、採決の結果、東京都連として、増田氏を擁立することを正式に決定しました。
このあと石原氏は、谷垣幹事長に都連の決定を報告し、党本部として増田氏を推薦するよう求めました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010590931000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_103
石田純一氏 都知事選立候補を断念
7月11日 18時59分
東京都知事選挙を巡って、野党4党の統一候補になるのであれば、立候補したいという考えを示していた、俳優の石田純一氏が11日夜に東京都内で記者会見し、選挙の告示が3日後に迫るなか、みずからが出演する番組への影響を避けたいなどとして、立候補を断念したことを明らかにしました。
俳優の石田純一氏は今月8日に記者会見し、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、東京都知事選挙に立候補したいという考えを示していました。
石田氏は11日夜、東京・港区のホテルで記者会見を開き、「退路を断って意志を表明したが、自分の事情もあり断念した」と述べ、都知事選挙への立候補を断念したことを明らかにしました。
この中で石田氏は野党4党の統一候補という立候補の条件が整わなかったことに加え、選挙の告示が3日後に迫るなか、みずからが出演する番組への影響を避ける必要があったと説明しました。そのうえで「生意気な条件を出したが、こうした結果となり、大変お騒がせいたしました」と述べました。

5472名無しさん:2016/07/16(土) 22:48:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160710/k10010590061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_151
都知事選 増田元総務相が立候補表明
7月10日 22時14分
今月14日に告示される東京都知事選挙について、増田寛也元総務大臣は、10日夜、報道各社の取材に対し、「都政を担う覚悟を決めた」と述べ、無所属で立候補することを表明しました。
増田氏は10日夜、報道各社の取材に応じ、「都政は実務能力のある人物に担ってもらいたいという市区町村からの声に背中を大きく押された。都政を担う覚悟を決めた」と述べ、今月14日に告示される東京都知事選挙に無所属で立候補することを表明しました。そのうえで選挙戦で訴える政策について、11日会見を開いて説明する考えを示しました。

増田氏は64歳、旧建設省の職員を経て、平成7年から3期にわたって岩手県知事を務めました。改革派知事の1人として積極的な情報公開に取り組むなどし、退任後には第1次安倍改造内閣と福田内閣で総務大臣を務めました。増田氏は10日夜、自民党東京都連を訪れ、都連会長を務める石原経済再生担当大臣に推薦願を手渡しました。

自民党では、これまでに小池百合子元防衛大臣が立候補を表明し、東京都連に推薦願を提出していましたが、10日夜、取り下げました。こうしたことを受けて、自民党は11日にも増田氏への推薦を正式に決める見通しです。

東京都知事選挙を巡っては前回、共産党と社民党の推薦を受けて立候補した日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が立候補する意向を明らかにしているほか、俳優の石田純一氏が民進党や共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、立候補したいという考えを示しています。野党は4党の連携の枠組みが構築できるかどうかが焦点となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591531000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_101
都知事選で民進 古賀氏を野党4党で支援可能か調整
7月11日 19時11分
東京都知事選挙への対応を巡って、民進党の執行部は会合を開き、党の東京都連が立候補を要請した、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏を、野党4党の枠組みで支援できる態勢の構築が可能かどうか、共産党などとの調整を急ぐ方針を確認しました。
民進党本部で開かれた会合には、岡田代表や枝野幹事長、玄葉選挙対策委員長らが出席し、今週の14日に告示される東京都知事選挙への対応を巡って協議しました。
この中では、党の東京都連が11日に経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請したことや、前回と前々回の都知事選挙で共産党と社民党が支援した、日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が立候補を正式に表明したことが報告されました。
そして会合では、執行部として、東京都連の意向を尊重すべきだとして、古賀氏を、共産党、社民党、生活の党との野党4党の枠組みで支援できる態勢の構築が可能かどうか、共産党などとの調整を急ぐ方針を確認しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
都知事選 増田氏が公明党に推薦を依頼
7月11日 19時38分
今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している増田寛也元総務大臣は、自民党に続き、11日に公明党東京都本部の代表を訪ね、推薦を受けられるよう依頼しました。
増田氏は11日午前、東京・新宿区の公明党本部の関連施設を訪れ、東京都本部の高木陽介代表らと面会しました。
この中で、増田氏は区長会や市長会などの要請を受けて立候補を決断したと伝えるとともに、公明党から推薦を受けられるよう依頼しました。増田氏は自民党にも推薦を依頼していて、近く、正式に推薦が得られる見通しです。
面会のあと、増田氏は「独りよがりにならずに、広く各党各組織に支援をお願いしたい。これから私の考え方を都民の皆さんにお話することが第一だと思っている」と述べました。
また、高木代表は「自主投票も含めて検討するが、首都・東京の知事を決める選挙で、都議会第2党の公明党も一定の責任を負っている。増田さんが発表する政策を見極めたうえで速やかに協議を進め、しっかりした判断をしたい」と述べました。

5473名無しさん:2016/07/16(土) 22:48:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_105
都知事選 増田氏と宇都宮氏が立候補を正式表明
7月11日 18時30分
今月14日に告示される東京都知事選挙に、自民党が擁立する増田寛也元総務大臣が11日記者会見し、「都政の混乱を解決するために、総務大臣や地方行政の経験を生かして都政を引っ張っていく覚悟だ」と述べ、立候補を正式に表明しました。また、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が「都民のための都政を実現するために3度目の出馬を決意した。暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、立候補を正式に表明しました。
今月14日に告示される東京都知事選挙に、自民党東京都連は11日午前、増田寛也元総務大臣の擁立を正式に決めました。
増田氏は11日午後、都庁で記者会見し、「都政の混乱を解決するために、総務大臣や地方行政の経験を生かし都政を引っ張っていく覚悟だ」と述べ、立候補を正式に表明しました。
そのうえで、8000人に上る待機児童の問題を早期に解決するなど、子育てや介護福祉の充実に取り組むとともに、4年後のオリンピック・パラリンピックを成功させ、大会をきっかけに、その先も成長を続ける持続可能な社会を構築していくなどとした政策を公表しました。
さらに推薦を依頼している自民党と公明党だけでなく、支援を幅広く求めていく考えを明らかにしたうえで、「若い人も高齢の人も一緒になって東京をよくしたい。首都東京をさらに風格のある都市にするために、私が先頭に立っていきたい」と述べました。
また、これまで東京一極集中を批判してきたことについては、「今までのやり方では東京も地方から労働力が来なくなり、立ち行かなくなる。東京と地方が連携して新しい展開を考える必要がある」と述べ、地方との連携を強化していく考えを示しました。
増田氏は64歳。旧建設省の職員を経て、平成7年から3期にわたって岩手県知事を務めました。改革派知事の1人として積極的な情報公開に取り組むなどし、退任後には、第1次安倍改造内閣と福田内閣で総務大臣を務めました。
今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している、小池百合子元防衛大臣は、11日、東京オリンピック・パラリンピックの予算を適正な規模に抑え、子育てや福祉の充実を目指すなどとする、選挙公約を発表しました。
小池氏は11日、東京都庁で会見を開き、都知事選挙の公約を発表しました。
この中で、安全で安心できる社会を目指すとして、子育て支援や高齢者福祉の充実、それに住宅の耐震化など首都直下地震に備えるための防災対策を加速させるなどとしています。
そのうえで、東京オリンピック・パラリンピックの予算を適正な規模に抑えるとともに、都知事の報酬を削減し、都政の透明化に取り組むなどとしています。
小池氏は先月、立候補を表明し、自民党に推薦願を提出していましたが、自民党が増田寛也元総務大臣の擁立を目指していることなどから、10日に推薦願を取り下げています。
小池氏は会見で「都民による都民のための都政を取り戻さなければならない。誰もが活躍できる安全で安心な東京を実現し、環境や金融分野でも先進都市を目指したい」と述べました。
今月14日に告示される東京都知事選挙に、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が「都民のための都政を実現するために3度目の出馬を決意した。暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、立候補を正式に表明しました。
宇都宮氏は11日午後、都庁で記者会見し、「都民のための都政を実現するために3度目の出馬を決意した。知事が2代続けて政治とカネの問題で辞職するなか、クリーンな都政を作り、暮らしや福祉の増進に全力を挙げたい」と述べ、今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを正式に表明しました。
そのうえで、税金のむだづかいをなくして、待機児童をゼロにするなど都民の暮らしを向上させるための予算に回すとともに、オリンピック・パラリンピックについても開催経費を最小限に抑えるなどとした政策を公表しました。
宇都宮氏は69歳。弁護士として多重債務者の救済や非正規雇用労働者の支援などに取り組み、平成24年までの2年間、日弁連の会長を務めました。
前回、前々回の都知事選挙に立候補した際は、いずれも共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は今のところ、政党の支援は得られていないということです。
これについて宇都宮氏は「参議院選挙が終わった直後で野党がどのように対応するか分からないが、これから野党を回って支援の要請をしたい」と述べました。

5474名無しさん:2016/07/16(土) 22:48:59
>>5473

今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党東京都連は、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に対し立候補を要請し、古賀氏も前向きに検討する考えを示しました。
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣ら、都連の幹部は、11日夕方、都内のホテルで経済産業省の元官僚の古賀茂明氏と面会しました。
この中で松原氏は「都政にはむだづかいや既得権益の構造があると言われている。行政のエキスパートとして古賀さんに切り込んでもらい、腕を振るっていただきたい」と述べ、今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補してほしいと要請しました。
これに対し古賀氏は「大変光栄だ」と述べ、前向きに検討する考えを示しました。
会談のあと松原氏は「古賀氏については、党本部も含めて野党4党で相談することになる」と述べ、古賀氏を民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の連携の枠組みで擁立したいという考えを示しました。
また、古賀氏は「俳優の石田純一氏が口火を切り、都民の思いを一つにまとめて力にしたいと言った。石田氏や宇都宮健児氏とも話をしながら、最終的な判断をしたい。政党の枠組みだけでなく、幅広い人の意見を聞きたい」と述べ、石田氏や宇都宮氏とも相談して、立候補について最終的な判断をしたいという考えを示しました。
都知事選挙には、このほか次の方々が立候補を表明しています。
今尾貞夫氏。河野憲二氏。桜井誠氏。高橋尚吾氏。立花孝志氏。中川暢三氏。マック赤坂氏。山口節生氏。山口敏夫氏。

5475名無しさん:2016/07/16(土) 23:17:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160711/k10010591611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_098
都知事選 小池氏が分裂選挙を陳謝 処分委ねる考え
7月11日 20時21分
今週14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣は11日夜、谷垣幹事長と会談し、党の了承を得ずに立候補を表明し、「分裂選挙」となることを陳謝したうえで、みずからへの処分などは党の判断に委ねる考えを伝えました。
この中で小池百合子元防衛大臣は、党の推薦を受けずに東京都知事選挙に立候補することについて、「立候補の決断には理解いただきたい。ただ、党内が結束しなければならない参議院選挙の最中に了承を得ずに立候補を表明し、結果的に『分裂選挙』となることはおわびしたい」と陳謝しました。そのうえで小池氏は、みずからへの処分などは、党の判断に委ねる考えを伝えました。
これに対して、谷垣幹事長は「考えは承った。党としてどう対応するかは、今後検討したい」と述べました。
このあと小池氏は記者団に対し、「わたしは、東京都連のさまざまな点は指摘したが、党そのものを誹謗(ひぼう)中傷しているわけではない。今後も自民党の一員でありたいと思っているが、党としては、さまざまな考えがあるのだろうから、委ねたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010591861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_090
都知事選 民進党執行部 鳥越俊太郎氏の擁立方針固める
7月12日 6時00分
東京都知事選挙を巡り、民進党執行部は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する方針を固め、野党4党の枠組みで支援したいとして、鳥越氏への候補者一本化に向け共産党などと調整を急ぐことにしています。
14日告示される東京都知事選挙を巡っては、前回の選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が、11日、立候補を正式に表明したほか、民進党の東京都連は経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請し、古賀氏も前向きに検討する考えを示しました。
こうしたなか、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、11日、民進党の岡田代表と会談し立候補したいという意向を伝え、12日午後にも、正式に表明することにしています。
これを受けて、民進党執行部は、知名度が高いうえ都政の刷新も期待できるとして鳥越氏を擁立する方針を固め、共産党など野党4党の枠組みで鳥越氏を支援したいとして、候補者の一本化に向け調整を急ぐことにしています。
一方、自民党東京都連が擁立を進めてきた増田寛也元総務大臣は、11日、立候補を正式に表明し、自民・公明両党が12日、増田氏への推薦を決める見通しですが、自民党の小池百合子・元防衛大臣は、選挙公約を発表するなど、党の推薦がなくても立候補する構えを崩しておらず、自民党は事実上の分裂選挙となります。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592281000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_084
東京都知事選 鳥越氏が会見し立候補表明へ
7月12日 13時45分
14日に告示される東京都知事選挙を巡って、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が午後2時から東京都内で記者会見し、立候補する考えを表明することにしています。
14日に告示される東京都知事選挙を巡っては、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、11日に民進党の岡田代表と会談し、立候補したいという意向を伝え、12日午後2時から東京都内のホテルで記者会見を開いて都知事選挙に立候補する考えを表明することにしています。
鳥越氏は福岡県出身の76歳。京都大学を卒業後、毎日新聞社に入り、社会部の記者を経て、サンデー毎日の編集長や報道番組のキャスターなどを務めました。
鳥越氏の立候補表明を受けて、民進党執行部は、共産党など野党4党の枠組みで鳥越氏を支援したいとして、候補者の一本化に向けて調整を急ぐ方針で、民進党東京都連が11日に立候補の要請をした経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は、鳥越氏の立候補表明を受けて、都知事選挙には立候補しないことを決めたということです。

5476名無しさん:2016/07/16(土) 23:20:04
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
東京都知事選 古賀氏は立候補せず 鳥越氏支援へ
7月12日 13時45分
東京都知事選挙を巡り、民進党東京都連から立候補の要請を受けていた、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は12日、みずからは立候補せず、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を支援する考えを民進党に伝えました。
14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党東京都連は、11日、古賀茂明氏に立候補を要請しましたが、党本部は、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立する方針を固め、共産党、社民党、生活の党と野党4党の枠組みで支援したいとしています。
こうしたなか、古賀氏は12日昼、国会内で民進党東京都連の会長を務める松原仁元拉致問題担当大臣と会談し、鳥越氏が立候補するのであれば、みずからは立候補せず、鳥越氏を支援する考えを伝えました。
会談のあと、古賀氏は記者団に対し、「鳥越氏をみんなで推していこうということで一致した。鳥越氏は、国民的な人気があり求心力になるのではないか」と述べました。
一方、松原氏は、党本部で岡田代表と会談し、古賀氏の意向を報告しました。
民進 岡田代表 鳥越氏で一本化
民進党の岡田代表は党本部で記者団に対し、「鳥越氏は非常に発信力のある実績のあるジャーナリストで、われわれの目指す都政の刷新を実現してもらえると思っている。古賀氏にも了解をいただき、鳥越氏で一本化させてもらった。しっかりと野党4党で戦える態勢を作っていきたい」と述べました。
そのうえで、岡田氏は、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏について、「出るというものを止めるわけにはいかないが、鳥越氏に立候補してもらう以上勝たなければならず、さらに話し合いを継続していく必要がある」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592321000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_081
東京都知事選 鳥越氏が会見し立候補を表明
7月12日 14時13分
14日に告示される東京都知事選挙を巡って、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が東京都内で記者会見し、「誠心誠意、力を込めて東京都のために全力をささげたい」と述べ、立候補することを表明しました。
鳥越氏は、12日午後2時から都内のホテルで記者会見し、「住んでよし、働いてよし、環境よしの東京のために、誠心誠意、力を込めて全力をささげたい」と述べ、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しました。
また、鳥越氏は「東京は輝かしく発展している一方で、格差が進行している。少子高齢化など目の前の問題に予算を使い、経済を活性化させなければならない」と述べ、子育てや福祉などの充実に取り組む考えを示しました。
さらに「おとといの参議院選挙の結果を見て、戦後70年がたって、平和の時代の流れが変わり始めたと感じた。国全体がかじを切るなか、元に戻す力になれるよう、東京から発信したい」と立候補を決意した理由を明らかにしました。
そのうえで、野党4党の統一候補として立候補するかどうかについては、「政党から打診を受けて立候補するのではなく、自分で手を挙げた。野党統一でなく、市民と一体となって戦いたい」と述べました。
鳥越氏は福岡県出身の76歳。京都大学を卒業後、毎日新聞社に入り、社会部の記者を経て、サンデー毎日の編集長や報道番組のキャスターなどを務めました。

一方、民進党東京都連が11日に立候補の要請をした、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は、鳥越氏の立候補表明を受けて、都知事選挙には立候補しないことを決めたということです。
民進 岡田代表 鳥越氏で一本化
民進党の岡田代表は党本部で記者団に対し、「鳥越氏は非常に発信力のある実績のあるジャーナリストで、われわれの目指す都政の刷新を実現してもらえると思っている。古賀氏にも了解をいただき、鳥越氏で一本化させてもらった。しっかりと野党4党で戦える態勢を作っていきたい」と述べました。
そのうえで、岡田氏は、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏について、「出るというものを止めるわけにはいかないが、鳥越氏に立候補してもらう以上勝たなければならず、さらに話し合いを継続していく必要がある」と述べました。

5477名無しさん:2016/07/16(土) 23:22:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_079
都知事選 宇都宮氏「出馬の意志揺らいでいない」
7月12日 15時14分
東京都知事選挙に立候補を表明している、日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、民進党が野党4党の枠組みでジャーナリストの鳥越俊太郎氏を支援しようとしていることについて、「今は出馬の意志は揺らいでいない。公の場で鳥越氏と政策について討論したい」と述べました。
宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しています。
宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙に立候補した際は、共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は今のところ政党からの支援は得られていません。
一方、民進党は11日、東京都連が経済産業省の元官僚の古賀茂明氏に立候補を要請しましたが、最終的にジャーナリストの鳥越俊太郎氏を擁立することを決め、野党4党の枠組みで支援したいとして、鳥越氏への候補者一本化に向け調整を急いでいます。
宇都宮氏は12日昼前、都内で報道各社の取材に応じ、「今は出馬の意志は揺らいでいない。鳥越氏の立候補はけさ報道で初めて聞いたが、都政についてどういう考えを持っているか聞いたことがないので、公の場で討論したい」と述べました。そのうえで「これまで自民党と公明党が勝てる候補者を優先した結果、2代続けて知事が任期途中で辞めている。それにもかかわらず、野党も政策を抜きにして、選挙に勝つためだけに知名度が高い候補者を探しているようで、違和感を感じる」と述べ、野党側の候補者の選び方に疑問を呈しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592521000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_076
東京都知事選 宇都宮氏 立候補取りやめ含め検討
7月12日 17時16分
東京都知事選挙に立候補を表明している日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、12日に立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏と会談したあと、報道各社の取材に応じ、支援者らと協議したうえで立候補を取りやめることも含めて、検討する考えを明らかにしました。
宇都宮氏は11日に都庁で記者会見し、14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明しました。宇都宮氏は前回、前々回の都知事選挙では共産党と社民党の支援を受けましたが、今回は政党からの支援は得られていません。
一方、鳥越氏は12日午後、都内のホテルで立候補を表明し、民進党、共産党、社民党、生活の党は野党4党の統一候補として鳥越氏を支援することで一致しました。
宇都宮氏は立候補の会見を終えた鳥越氏の元を訪ね、およそ15分間会談し、終了後、報道各社の取材に応じました。この中で宇都宮氏は「鳥越氏の決断に敬意を表したい」と述べたうえで、みずからの立候補について、「私と一緒に選挙を準備した仲間がいるのでそこで決断したい」と述べて、支援者らと協議したうえで、立候補を取りやめることも含めて検討する考えを明らかにしました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
東京都知事選 自民・公明が増田氏の推薦決める
7月12日 17時16分
東京都知事選挙を巡り、自民党と公明党は12日、立候補を表明している増田寛也元総務大臣を推薦することをそれぞれ決めました。
東京都知事選挙を巡って、自民党の東京都連は11日、混乱した都政を立て直すうえで安定した行政運営の手腕が期待できるとして、立候補を表明している増田寛也元総務大臣を擁立することを決め、党本部に対し増田氏への推薦を要請しました。
これを受けて、自民党本部は12日、選挙対策本部の会議を持ち回りで開き、増田氏を推薦することを決めました。
また、公明党も増田氏を推薦することを決めました。
一方、自民党の小池百合子元防衛大臣は選挙公約を発表するなど、党の推薦がなくても立候補する構えを崩しておらず、自民党は事実上の「分裂選挙」となります。

5478名無しさん:2016/07/16(土) 23:26:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010593971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_062
都知事選告示前に共同会見 4人が重点政策を訴え
7月13日 16時57分
東京都知事選挙が14日告示されるのを前に日本記者クラブ主催の共同記者会見が開かれ、立候補を予定している4人が首都・東京をどう変革していくかそれぞれが重点として掲げる政策を訴えました。
東京都内で開かれた共同記者会見には、小池百合子元防衛大臣、自民党と公明党、それに日本のこころを大切にする党が推薦する増田寛也元総務大臣、日本弁護士連合会の元会長、宇都宮健児氏、民進党と共産党、それに生活の党が推薦し、社民党も14日推薦を決める、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の合わせて4人が出席しました。
このうち小池氏は「東京オリンピック・パラリンピックの予算が適正かどうかチェックするとともに、女性も男性も子どもも障害者ももっといきいきと働けるまちづくりを進め、目下の課題である待機児童ゼロを目指す」と述べました。
増田氏は「4年で3人の知事が突然辞任した一方で東京には課題が山積している。混乱混迷に終止符、これに務めていきたい」と述べ、待機児童や介護の問題、4年後のオリンピック・パラリンピックへの取り組みなどを進める考えを示しました。
宇都宮氏は「都政のいちばんの中心は都民の暮らしを豊かにしていくことだ。待機児童ゼロを実現し、特別養護老人ホームに入れない高齢者を無くしたい。小中学校の学校給食の完全無償化や、返済の必要がない東京都独自の給付型の奨学金も実現したい」と述べました。また宇都宮氏は、12日鳥越氏と会談したあと報道各社の取材に対し立候補の取りやめも含めて対応を検討する考えを示していましたが、立候補の意志について「これまでに鳥越氏の政策が明らかになっていない。野党4党との間で政策協定があるかどうかも不透明な情勢だ。このような中では今の時点で立候補する意志は変わらない」と述べました。
鳥越氏は「現在の日本、特に東京は『きょうよりあすは悪くなる』という不安が広がっている」として、将来の不安を取り除く施策の一例として、みずからががんを克服した経験を引き合いに「がん検診の受診率を100%に引き上げて、3人に1人ががんで亡くなっている現状を改善していきたい」と述べました。
都政への信頼どう回復するか
共同記者会見の中で、都知事が2代続けて任期途中で辞職するなか、都政の信頼をどう回復していくのか、それぞれの考えが示されました。
小池氏は「個人に問題があった部分も否定はできないが、構造上の問題はないのか。もっと情報公開をして都民の目の前にさらすことが大事で、お金の問題について独立した委員会をつくってこの問題を繰り返さない仕組みを作る」と述べました。
増田氏は「政治とカネの問題で非常にクリーンさに問題があったと思う。私は実行力もあり政治資金の問題でもクリーンで、やり遂げる責任感もある」と述べました。
宇都宮氏は「都民の税金を一円でもむだ遣いしないようなシステムを作らないといけない。都議会などのチェック体制を強化するとともに行政を監視するオンブズマンを都庁の中に設置したい」と述べました。
鳥越氏は「個人の資質の問題もあったと思うが権力は腐敗するという構造上の問題もある。舛添氏の問題では権力のチェック機能が十分果たされなかった。議会、そしてメディアがしっかりと権力者をチェックしていかなければならない」と述べました。
東京五輪への対応は
共同記者会見の中で、費用負担などの課題がある4年後のオリンピック・パラリンピックへの対応について意見が交わされました。
小池氏は「当初予算の6倍に膨らんで国と都がどのように負担するのか詳細を知らなければならない。準備の段階の見直しが必要ならば見直しを進めなければならないし、意思決定のプロセスを明確にしていきたい」と述べました。
増田氏は「準備が遅れている、やらなければならないことが遅れている。組織委員会と国と、費用をどう負担するか決めていかないといけないが、都民の目線で全体の精査を進めていく」と述べました。
宇都宮氏は「経費はむだを省いて最小限に抑えるべきで、その分のお金は都民の生活を重視する政策に費やしたい。開催時期についても10月にずらすべきで、オリンピックとパラリンピックを同時に開催できないか考えている」と述べました。
鳥越氏は「東京が輝かしい、美しい都であるということをアピールする絶好の機会だ。一方で税金を使う以上、コンパクトでスモールな大会を目指すべきだ」と述べました。

5479名無しさん:2016/07/16(土) 23:27:14
>>5478

全国最多の待機児童 どう解消
保育所の空きを待つ「待機児童」は東京では8000人を超えるとみられ、全国でもっとも多くなっている現状を、どのように解消していくのか、4人が考えを示しました。
小池氏は「保育士の待遇改善が喫緊の課題だ。また、広さ制限や年齢制限についても見直すべきではないかと思う。舛添さんが韓国人学校に貸すとしてと問題になっている市ヶ谷の都有地については、保育施設と高齢者の施設の両方を結びつけて活用する」と述べました。
増田氏は「東京都が区市町村をもっとバックアップし、予算も増やさないといけない。保育園でもバスの送迎が認められ、広域保育もできていろいろな知恵がある。保育園を公園や閑静な住宅地の中に作るときも当事者に任せるだけでなく、合意形成に東京都がもっと汗をかく必要がある」と述べました。
宇都宮氏は「予算をしっかり確保し、保育園を設置する権限をもつ区市町村に対して、都が所有する土地を提供するといった支援を徹底してやっていきたい」と述べました。
鳥越氏は「施設整備と保育士の確保という2つの課題があるが、ばく大な予算がかかるため、手がつけられないのではないかと推測している。まずは喫緊の必要性がない公共事業は後回しにするなど、予算の見直しを行い、少子高齢化対策に予算を回したい」と述べました。
東京都知事選挙にはこのほか、次の方々が立候補を表明しています。今尾貞夫氏。上杉隆氏。河野憲二氏。桜井誠氏。高橋尚吾氏。立花孝志氏。中川暢三氏。七海ひろこ氏。マック赤坂氏。山口節生氏。山口敏夫氏。山中雅明氏。
東京都知事選挙は14日告示され、31日に投開票が行われます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592561000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_074
東京都知事選 野党4党 鳥越氏を統一候補で支援へ
7月12日 17時42分
東京都知事選挙を巡り、民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長らが会談し、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏を4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
国会内で行われた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長らに加え、12日に東京都知事選挙への立候補を表明した鳥越俊太郎氏も出席しました。
この中で、鳥越氏は「安倍政治と対じをしてきた野党4党の皆さんからの応援をお願いしたい」と協力を要請しました。
これに対し、野党4党からは「税金の使い方を厳しく正し、住みよく働きやすい東京を作るという鳥越氏の主張には全面的に賛同できる」などの意見が出され、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。
会談のあと、鳥越氏は4党の幹事長らとそろって記者会見し、「4党から『支援する』と言っていただいたので、あとは力いっぱい選挙戦を戦い抜いて、都民の声に応えていくことが私の仕事だ」と述べました。
また、民進党の枝野幹事長は「野党4党だけではなく、鳥越氏を応援したいという幅広い市民にも呼びかけて、都政の刷新につながる都知事選挙にしていきたい」と述べました。

5480名無しさん:2016/07/16(土) 23:28:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010593111000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_070
野党4党は鳥越氏を支援 宇都宮氏はきょう決断
7月13日 5時21分
14日、告示される東京都知事選挙を巡って、民進党や共産党など野党4党は、12日、立候補を表明したジャーナリストの鳥越俊太郎氏を、4党の統一候補として支援していくことで一致しました。一方、前回の都知事選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、鳥越氏の政策などを見極めたうえで、13日、立候補するかどうか最終的な対応を決めたい考えです。
東京都知事選挙が、14日、告示されるのを前に、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が12日、記者会見し、「誠心誠意、力を込めて、東京都のために全力をささげたい」と述べ、立候補を表明しました。そして、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党は、鳥越氏を4党の統一候補として支援していくことで一致しました。これを受けて、民進党の東京都連から、立候補の要請を受けていた経済産業省の元官僚の古賀茂明氏は立候補せず、鳥越氏を支援することになりました。

こうしたなか、前回の都知事選挙に共産党などの推薦を受けて立候補した、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、鳥越氏の政策などを見極めたうえで、13日、立候補するかどうか、最終的な対応を決めたい考えです。一方、自民党と公明党は、増田寛也元総務大臣を推薦することを決めたのに対し、自民党の小池百合子元防衛大臣は、党の推薦がなくても立候補することにしていて、自民党は平成11年に行われ、石原慎太郎元知事が初当選した選挙以来、17年ぶりの分裂選挙となります。

都知事選挙には、このほか11人が立候補を表明していて、選挙戦の構図は、14日の告示前ぎりぎりに固まる見通しです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
東京都知事選 宇都宮氏が立候補取りやめ
7月13日 19時31分
14日告示される東京都知事選挙に立候補を表明していた日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、13日夜、記者会見し、野党4党が支援するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、立候補することを受けて、「大局的な観点から撤退という判断をした」と述べ、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。
14日告示される東京都知事選挙を巡って宇都宮氏は、11日記者会見して立候補を表明していましたが、12日、野党4党が支援する鳥越氏が立候補することを受けて、支援者らと対応を協議していました。

宇都宮氏は、13日夜8時前から都内で記者会見し、「立候補を取り下げるという判断をした」と述べて、みずからの立候補を取りやめることを明らかにしました。そのうえで、「きのうになって、野党の方々が、ほかの候補者を立てたことで、市民運動を担っている方々にも、非常に悩ましい対立的な状況が生まれかねない状況になった。一方で、今回の都知事選挙は、保守の候補者が分裂している状況にあり、都政を都民生活に優しいものに転換していく千載一遇のチャンスと考えている」と述べました。そして鳥越氏と12日と13日の2回会ったことを明らかにしたうえで、「鳥越氏から私たちの政策を参考にしていくとうかがい、大局的な観点から考え、撤退という判断をした。多くの都民に心よりお礼とおわびを申し上げる」と述べました。

また宇都宮氏は「野党は責任を持って政策論争ができるよう鳥越さんを支えていかなければいけない。態勢作りや政策作りが急務だ」と述べ、鳥越氏に対する野党の支援態勢が重要だという認識を示しました。また鳥越氏から支援の要請を受けた場合の対応については、「そのとき考えたいと思う」と述べました。

宇都宮氏が、立候補を取りやめたことで、東京都知事選挙は、告示前日の夜にようやく構図が明確になりました。
民進都連会長「宇都宮氏に敬意」
民進党東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、13日夜、記者団に対し「宇都宮氏が都民のために大きな決断をされたことに心より敬意を表したい。鳥越氏に一本化できたことが何よりも重い。鳥越氏に、幅広く都民の思いを結集し安倍政権の暴走を止めるための象徴的な戦いとして勝利を目指して頑張っていきたい」と述べました。

5481とはずがたり:2016/07/17(日) 09:46:47
芸人上がりと思ってたけど政治家東国原も我々素人と同じぐらいの予測は立てられる様になってるんだなw

東国原英夫が大胆予測。都知事選は鳥越氏が当選確実?
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160716/Shueishapn_20160716_68224.html
週プレNews 2016年7月16日 06時00分 (2016年7月17日 09時04分 更新)

ポスト舛添を巡る都知事選は事実上、元防衛相・小池百合子氏、元岩手県知事の増田寛也氏(自公推薦)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(野党統一候補)の3人の戦いになったと目されている。

現時点で都知事に一番近いのは誰なのか。2011年の都知事選に出馬した経験を持つタレントで元衆議院議員の東国原(ひがしこくばる)英夫氏が本誌に独自の票読みを披露してくれた。

「東京都には約1千万人の有権者がいます。都知事選の近年の投票率は、平均して58%くらい。すると候補者は約500万人の票を分け合うことになるわけです。その大まかな内訳は、自公が200万票、野党が150万票。これが固定票です。そして無党派層の150万票が浮動票。

ここで、自公の200万票は小池さんと増田さんとで必ず割れる。例えば7割が増田さんに3割が小池さんに入れたとすると、増田さんは140万票、小池さんは60万票です。これに対して鳥越さんは150万票です。

じゃあ、無党派層の150万票はどう動くのか? ここが一番肝心なところなのですが、無党派層の投票のポイントは知名度です。となると増田さんは弱い。

僕は、増田さんに30万票で、残りを小池さんと鳥越さんで分け合うと見ています」

東国原氏の票読みによると、鳥越俊太郎氏が210万票。増田寛也氏が170万票。小池百合子氏が120万票となる。

「僕は野党統一候補になった鳥越さんが都知事に一番近いと思います。今回の参院選で見ても、東京選挙区では、民進党の蓮舫さんが110万票以上取っていて、もうひとりの民進党の小川敏夫さんも50万票取っている。民進党だけでも150万票以上あるんです。これに共産党の山添拓さんの66万票を加えると200万票を超えてきます。

さらに無党派層の票も入るわけですから、現時点では鳥越さんが圧倒的に強いといえるでしょう」


東国原氏は今回、小池氏が独自の判断で都知事選に立候補したことが鳥越氏に追い風になったとみる。

「結局、小池さんの出馬で自公の票が割れるという事実は大きいですよ。自民が本当に勝ちたいなら、小池さんが出るという段階で、彼女に推薦を与えて候補にするべきだったんです。

でも、自民党には小池さんを嫌いな人がたくさんいます。今回の都知事選の立候補のプロセスを見てもわかるように、小池さんは周りを無視して自分勝手な行動を取る。だから自民党や都連は怒って増田さんを担いだ。自民党が増田さんを擁立したということは、小池さんだけは絶対に都知事にさせたくないという気持ちの表れですからね。

そもそも自民党が一番怖かった野党候補は蓮舫さんです。しかし、彼女は都知事選には出ないと言った。それで、自民党はあとの野党候補はショボイ人だけだろうと安心して、自公票が割れても増田さんで勝てると判断した。ところが直前になって、知名度の高い鳥越さんが出てきたので予定が狂ったんです」

実は東国原氏は、以前からメディアなどで鳥越氏の出馬をにおわせていた。

「はい。僕は告示の10日くらい前に鳥越さんが選挙プランナーと話をしているのを聞いていましたから。鳥越さんは『野党統一候補で、参院選で野党がボロ負けした場合なら、僕は出る』と条件をつけていたみたいです」

東国原氏の読みどおりに鳥越氏が都知事に当選したら、果たして都政をしっかりとやってくれるのか?

「ある筋からの話によれば、鳥越さんも『叩いても埃(ほこり)が出ない体』とは言いきれないとか。またワイドショーを騒がせることになってほしくはないですが…。ただし、それは小池さんや増田さんがなっても同じことですが…」

スキャンダル続きの東京都知事。都民が安心して暮らせる日は、まだまだ先になる!?

(取材・文/本誌ニュース班)

5482とはずがたり:2016/07/17(日) 10:22:54

「もう失敗できない」都知事の間違えない選び方
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160708-OYT8T50026.html?from=y10
明大教授・元都副知事 青山?
2016年07月11日 05時20分

 政治資金の「公私混同」使用を批判され、辞任した舛添要一氏の後任を決める東京都知事選挙が行われる。任期半ばで辞任した都知事は石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏に続いて3人連続、「政治とカネ」の問題での辞任は猪瀬氏についで2人連続となる。東京五輪を4年後にひかえた国民にとって、今度の都知事選びは失敗できない一大事だ。首都・東京の顔にふさわしい知事とはいかなる人物であるべきか。都知事選びで知っておくべきポイントは何なのか。都庁に30年以上勤務し、石原知事のもとで副知事も務めた青山氏に、歴代知事を振り返りつつ執筆してもらった。

変化する都知事像〜「東京の問題」をどうとらえるか

 有権者が1000万人を超す都知事選で当選するには200万票前後が必要で、だれもが名前を知っている人物でなければ勝利するのは難しい。だが、知名度抜群だった猪瀬、舛添両氏が続けて途中辞職した後に行われる今回の知事選で、いまさら「感じのいい人」とか「有名な人」とかいう選び方をする人はいないと思う。

 「福祉に理解がありそうな人」「経済や雇用に重点をおく人」などという選択基準はあるかもしれない。しかし、ちょっと待ってほしい。都知事は、まちづくりから環境、福祉や経済に至るまで広い分野に責任をもつ立場だ。特定の分野に強いというより、全体に目配りしてバランスをとることができる資質も必要だ。

 時代ごとに求められる都知事像も変わってきた。1947年に初めて選挙で選ばれた都知事は安井誠一郎氏で、戦後復興期に3期務めた。その後を継いだ東龍太郎氏は1964年の東京オリンピックに向けて都市開発を積極的に進め、首都高速道路や都営地下鉄、環状七号線が整備される。

 1967年には「ストップ・ザ成長」を掲げ、そうした都市開発路線とは一線を画す革新系の美濃部亮吉氏が知事に就任。老人福祉手当や老人医療費無料化といった福祉政策の充実を目指した。美濃部都政が3期12年続くと今度は、鈴木俊一氏が「美濃部都政のバラマキ福祉」を批判して当選し、財政再建に取り組む。このあたり、都民のバランス感覚は生きていたと言ってよいかもしれない。「地味だ」と言われながらも官僚出身の鈴木都政は4期16年続いた。

 青島幸男氏は鈴木都政が企画した臨海副都心における都市博覧会の中止を訴え、ほとんどたった一つのこの政策で、しかも選挙運動をしないで当選した。青島知事が1期で引退すると石原氏が「ノーといえる」と強いリーダーシップを標榜ひょうぼうして当選し、4回の当選を重ねた。ここまでは、前知事のアンチテーゼで知事の座を射止めるというわかりやすい構図だった。

 3期以上当選を重ねた美濃部、鈴木、石原の3氏の共通点は「政策の特徴」が鮮明であるということだ。これに対して途中辞職した猪瀬、舛添両氏は政策の特徴が鮮明ではない。もちろん両氏にも、政策に対する強いこだわりがそれぞれあったかとは思う。しかし、それが鮮明には表れていなかった。短命に終わったからでもあるが、美濃部、鈴木、石原3氏とも知事選挙のときから声高に叫んでいた公約に対する執着があった。

 ひとことでいえば、その時代の「東京の問題」は何か、ということをきちんと主張する知事を選ぶことが大切である。選挙では、東京が最も解決しなければならない課題を見極め、それを解決する道筋を提示しなければならない。

君臨タイプは向かない、「親政府」か「反政府」か

 短命に終わった猪瀬、舛添両氏の印象は共通して「親政府」であった。ご本人たちには異論があるかもしれないが、政府に対して手痛い一撃を与える場面がなかったどころか、両氏の時代には東京都の財源がかなり国に取り上げられてしまった。

5483とはずがたり:2016/07/17(日) 10:24:34


 東京都は首都でありながら、いや、首都であるがゆえに日本の政府と非常にデリケートな関係にある。地方出身の政界の実力者は一般に、東京都を“富裕団体”とみて財源を取り上げようとする。これに対して都民は、貨幣経済上の統計に表れた数字とは別に、地方都市の人たちの方が生活の豊かさを享受しているように感じているようだ。都知事は、この意識のギャップを巧みにくみ取らないと務まらない。

 猪瀬、舛添両氏の共通点は、それぞれの場面で都政に「君臨」したがっていたようにみえる点である。これまた本人からは決してそんなことはないと反論があるかもしれないが、少なくとも、君臨したがっているように勘違いされる傾向がある。

 君臨しようとする人は都政には向かない。なぜなら、都知事の職は、勝手なことはできないように、精緻に出来上がった民主主義的な機構の上に成り立っている。職員は警察、消防、教員から交通、上下水道そしていわゆる知事部局合わせて16万人以上いるが、それぞれ試験を通って採用される。管理職への昇進もそれぞれの分野で試験制度がある。欧米のような政治任命の制度は原則としてない。あっても特別秘書などに限られる。

 予算も、綿密な検討を経て編成され、ひと月以上の議会審議を経て決定される。東京都に限った話ではないが、条例も都議会の議決を経て成立する。副知事も議会の承認が必要である。舛添知事が辞職した同じ日に副知事4人の選任が議会において同意されているが,「辞職する知事が提案するのはおかしい」という人はいない。知事が恣意的に決められない事柄が多いのである。

 石原知事がディーゼル車排ガス規制を宣言したのは1999年3月の立候補会見、都議会で条例が成立したのが2000年12月、実施が03年10月だから実に4年半かけている。その間に粘り強く業界を説得し、世論にアピールし続け、周辺県の同調を得る努力を重ねたのは記憶に新しい。

海外から尊敬される人物を

 東京都知事になったからといって、ただちに強大な権限が手に入るわけではない。重大な責任を負うことになったと理解すべきである。知事は権力者でなく責任者である。職員は、知事に対して強いロイヤリティー(忠誠心)をもっている。とことん尽くす。しかしそれは子分になるということを意味しない。都民が選んだ知事だからである。子分を集めてお山の大将になりたい人は都知事に向かない。議会との間でも職員との間でも適度な距離感を保ち、適度な緊張関係にあることが望ましい。

 大学の法学部法律学科を卒業した人でもふつう、民事訴訟法や刑事訴訟法は学んでも地方自治法や地方公務員法は教わらない。東京都知事の権限と責任は地方自治法その他によって厳密に規制されている。そもそも国は議院内閣制だが、地方自治体の首長と地方議員は住民によってそれぞれ直接選挙で選ばれる二元代表制。都知事と都議は互いにインディペンデント(独立)である。

 東京都政は特に、特別区をもち、政令指定都市をもたないから他の道府県知事と制度がかなり違う。都知事になった人はまず、この点を理解しないと仕事ができない。

 都知事は、ひとことでいえば東京都の最終的な決定者であると同時に対外的な代表者である。東京は世界的な存在だから、当然、海外に行く機会は多い。20年オリンピックを控えているからなおさらである。

 舛添知事の海外出張が多すぎる、多額な費用をかけていると批判されたが、海外に対するシティーセールスや政策交流は都知事の重要な職務である。経費の使い方については改善すべきと思うが、海外諸都市との交流は、今後ますます重要となっていく。対外的に恥ずかしくない知事を選ぶべきだ。海外の人が日本人を尊敬するのは語学でなく、人品骨柄に対してである。

5484とはずがたり:2016/07/17(日) 10:24:58
>>5482-5484

お公家さん・美濃部知事、クールな鈴木知事

<1967年以降の歴代知事の特徴>(敬称略)
http://tohazugatali.soragoto.net/politics/20160708-OYT8I50050-N.jpg

 歴代知事の特徴をまとめたのが上の表だ。美濃部知事のタイプはお公家さんとした。美濃部知事の政策は弱者の味方だったが、美濃部さん自身のパーソナリティーはそこにいる相手の痛みを共に感じるというタイプではなかったように感じた。むしろ形式を重んじる人だった。

 私は当時の政策室秘書係長として美濃部知事とそのブレーンの小森武さんの連絡役を務めていた時期があった。小森さんは労組などが資金を出した「都政調査会」の運営に携わり、裏表の人脈を駆使して美濃部知事を12年間にわたって支え、「陰の知事」とも呼ばれた存在だった。他人の痛みをわかるタイプは小森さんの方だった。小森さんの政策が弱者の味方だったのだ。ブレーンが誰であるかは大切なことである。

 鈴木知事はクールなタイプである。私は高齢福祉部長のとき、鈴木知事と細かいことでちょっとした意見の対立があった。鈴木知事の希望を相手方が拒んだので、結果として私の意見が通ったのだが、その結論が出たとき鈴木知事はあっさりと「君の言う通りにしよう」と言った。そのとき鈴木知事は84歳だった。それ以来私は鈴木さんに心服して、退職した鈴木さんの99歳、白寿のお祝いのときまで、とてもいい交流があった。

無人島に一緒に暮らすなら青島知事、世論読みの天才・石原知事

 青島知事は自分の身の回りのことはなんでも自分でやる人で、無人島で一緒に暮らすなら、この人がいいというタイプである。ヨーロッパやアメリカの市長を訪ねると自分でお茶を入れてくれる人がいるが、そういう意味では海外で通じる人だ。反骨精神が強い点も庶民感情にフィットしていたと思う。

 石原知事は、世論を読む天才である。アメリカ一辺倒はだめ、親中国一辺倒はだめ、ということをかなり早くから主張していた。知事の主張は世論である、ということを最も体現していた知事である。都庁は石原知事時代には世論調査をする必要がなかった。知事の発言が世論だからである。

 私は副知事時代に石原知事を何度か怒らせたが、石原知事が怒るのは君臨しようとして怒るのではなく、対等の立場で怒っているように感じた。怒るのも無理ないな、といつも思った。

 だからといって、必ず知事の言うとおりにしようとは思わなかった。世の中は天才の思うとおり動かないので、私たち凡才が考えた政策の方が政策として成立する場合も多いのである。それでも私は4年間の任期を全うさせていただいたので、石原さんは君臨しようとする独裁者ではなかった。むしろ私たちと話すときには、私たちの興味と関心があることを話題にするタイプであって、私は石原知事の話を聞くと心がずいぶん豊かになった気がしたものである。人々に愛される、という要素も知事にとって必要な資質ではないか。

 1000万人を超える東京都知事選挙の有権者の皆さん一人一人が、少しでも深く突っ込んで、都知事に必要な資質を考え直して投票していただければ東京の未来が明るくなると思う。

プロフィル
青山◎( あおやま・やすし )
 明治大学公共政策大学院教授。東京都農業会議会長、東京都社会福祉協議会会長、都市調査会代表等を兼務。博士(政治学)。1943年、東京生まれ。67年、東京都庁に入庁し、計画部長等を経て石原慎太郎知事のもとで東京都副知事として危機管理・都市構造・財政等を担当。2004年から現職。08〜09年米国コロンビア大学客員研究員。著書に『小説 後藤新平』(学陽書房・ペンネーム郷仙太郎で執筆)、『都市のガバナンス』(三省堂)、『痛恨の江戸東京史』(祥伝社)、『世界の街角から東京を考える』(藤原書店)など。

5485名無しさん:2016/07/17(日) 10:42:43
https://www.buzzfeed.com/kazukiwatanabe/2016-tochiji-first-voice
【都知事選】都議会のドン・SEALDsの顔・孤立無援 支援者から見える選挙戦
有力候補は三者三様
posted on 2016/07/14 18:20

東京都知事選が7月14日、告示された。31日投開票。有力候補は与党の支援を受ける増田寛也さん、野党統一候補の鳥越俊太郎さん、知名度のある小池百合子さんの3人に絞られた。応援に集う人たちの顔ぶれから、選挙事情が見える。
これぞ自・公の選挙
政権与党の支援を受けて立候補した増田寛也元岩手県知事(64歳)。陣営には、自民党・公明党の議員らが多数詰めかけていた。
菅義偉官房長官も立ち寄り、檄を飛ばす。壁には安倍晋三首相をはじめ、自公の有力議員たちの応援の書(通称「ため書き」)が多数張り出されている。

増田寛也選挙事務所で檄を飛ばす、菅義偉官房長官 Kazuki Watanabe / BuzzFeed
これぞ、自民・公明の選挙戦。午前10時30分、事務所前に停めた大型街宣車の上に、区長会長や業界団体代表、そして与党議員たちが次々と登壇した。
谷垣禎一・自民党幹事長は「今回は、オーソドックスに都民のために仕事をしてくれる人を選ぼう。そういうつもりで選考を進めました」
井上義久・公明党幹事長も「チーム東京を作れるのは増田候補だけ」と訴えた。
「都議会のドン」は何を語ったか
壇上に、内田茂都議が上がった。「都議会自民党のドン」と呼ばれる人物だ。

応援演説する都議の内田茂さん(右) Kazuki Watanabe / BuzzFeed
「みなさまいよいよ、暑い選挙が始まりました。東京都というのは、地方自治体であるわけでございます。そして、大都市自治を展開する、日本で有数の大都市東京を控えた都政を行うわけでございます」
内田さんは、自民党の所属議員とその親族が、増田さん以外の候補を応援した場合は、除名処分の対象になるという文書をだした。自民党から立候補した小池百合子さんを応援しないよう、引き締めを図ったとされる。
だが、この日批判した相手は「野党」だった。
「美濃部都政のあの苦しみは二度と繰り返したくない。そう思うんでございます!」
「美濃部都政」は、36年前のリベラル系野党統一候補。昔の思い出をもちだして、鳥越俊太郎さんを批判する狙いのようだ。

増田寛也さん(中央) Kazuki Watanabe / BuzzFeed
当の増田候補は、自身の政策を述べることに力を入れた。子育て、高齢化、防災。「3つの不安の解消に努めます」と切り出した。
「知事就任、1カ月以内に待機児童解消の地域別プログラムを作ります」「首都直下地震、いつ起こるともわからない」として、内閣府・首都直下地震対策検討ワーキンググループの委員だった経験などもアピールした。
「知事になることが目的ではありません。知事になって何をするのか。都民に何をお返しできるのか。真剣に考えてまいりました」と述べ、支持を呼びかけた。

Kazuki Watanabe / BuzzFeed
選挙戦第一声の締めくくりは、これだった。
「元気よく!増田寛也候補、必勝を目指して! ガンバロー!ガンバロー!ガンバロー!」

5486名無しさん:2016/07/17(日) 10:43:19
>>5485

直前に決まった野党統一候補

鳥越俊太郎さん Satoru Ishido / BuzzFeed
都政絡みの質問に「知らない」「これから」を連発した12日の出馬会見から2日。野党統一候補の鳥越俊太郎さん(76歳)は選挙戦に向けて、どこまで準備ができたのか。

元毎日新聞記者にして、テレビキャスターも長く務め、知名度は十分。野党勢力を結集するために、先に出馬表明していた宇都宮健児弁護士は立候補取りやめとなった。鳥越さんは、政策の引き継ぎを検討し、政策ブレーン就任を依頼したというが、いまのところは返事はないそうで、その姿はなかった。
SEALDs 奥田愛基さん 「個人」で駆けつける

奥田愛基さん Satoru Ishido / BuzzFeed
新宿駅東南口。応援者で最初にマイクを握ったのは、奥田愛基さんだった。SEALDs、市民連合の看板として、参院選で野党共闘を呼びかけてきた。SEALDsの活動は参院選で終わっており、個人として駆けつけたという。
第一声は、先の参院選で市民連合がとった戦略そのものだった。青地に「みんなに都政を取り戻す」とキャッチコピーが入ったポスター。高く掲げて、支援者が候補者を取り囲む「画」をつくり、見え方も意識する。
奥田さんは声を張り上げる。
「東京は冷たいところもあるけど、多様性の街でもある。俺は多様性をもう一回、信じたい。みんなのための都政をやりましょうよ。もう一回、東京をみんなのために取り戻しましょう。みんなのための東京にしましょうよ」
言葉を切るたびに、拍手が起きた。
政策は語れるのか?

支援する野党議員らと登壇する鳥越さん Satoru Ishido / BuzzFeed
肝心の候補者はどうか。自分の名前を連呼し、演説を切り出した。
「このたび立候補した鳥越俊太郎です、鳥越俊太郎です」
「舛添さんは、辛い思いをしながらおさめた税金をつかって、海外出張の時、ファーストクラスに乗って、スイートルームに何日も泊まっていた。こんなの許せますか?」
「許せない!」と聴衆が返す。
「おさめた税金が正しく使われているかが、今回の選挙の大前提だ。政党から打診を受けたわけではない。自分で出馬を決めた。都政を一部の人のものではなく、都民みんなに都政を取り戻す」。声を張り上げる。
「私の長所は聞く耳を持っているということです。舛添さんは持ってなかった、猪瀬(直樹)さんも持ってなかった。石原(慎太郎)さんはもっと持ってなかった。私が当選したら、聞く耳を持った知事が生まれると思ってください」
歴代都知事を引き合いにだし、笑いをとって締めくくった。

Satoru Ishido / BuzzFeed
演説後の取材で、都知事になって一番やりたいことを問われるとこう答えた。
「東京都のがん検診率を高める。ぼくはガンをやっているからね。ガン検診はなんとしてもやりたい」
具体的な政策にはほぼ触れず、市民との距離の近さのアピールに終始した。

5487名無しさん:2016/07/17(日) 10:43:34
>>5486

自民党都連からのプレッシャーに負けず

支援者の応援にガッツポーツで応える小池さん Kota Hatachi / BuzzFeed
池袋駅西口で開かれた小池百合子さん(64歳)の出陣式。自民党の推薦を得ずに独自に立候補しただけに、応援に来る議員や政界関係者は少なかった。
豊島区を中心とする東京10区選出。増田氏以外を応援してはいけないという都連からのプレッシャーにも負けず、地元からは高野之夫・豊島区長や、一部の自民党区議が集まった。
寄り添うように小池さんの横に立ち、マイクを持った高野区長は言った。
「小池さんは退路を絶って、この激しい嵐のような道を今、歩もうとしている」

高野区長と小池さん Kota Hatachi / BuzzFeed
国会議員としてはただ一人、自民党衆議院議員の若狭勝さんも駆けつけた。
「女性候補は小池さんしかいないんです。政府は女性が輝く社会をつくると言っているのに、おかしい。能力、資質があるのは小池さんしかいない」
聴衆は他の2陣営よりも少なく、拍手はまばらだった。

応援演説に駆けつけた若狭議員 Kota Hatachi / BuzzFeed
「たった一人じゃない」
小池さんは、イメージカラーにあわせた緑のハチマキをまいている。首に巻いたスカーフも緑で統一していた。周囲への感謝から演説を始めた。
「組織、しがらみを超えて、一人の人間として都知事選に邁進していく。東京を大改革したい。私を応援すると一族郎党を罰するという。そのなかで、私の応援に駆けつけてくださった、その覚悟と信念には心から感謝を申し上げます」
「組織のバックがないという課題はある。厳しい選挙だ。大きな東京にたった一人で立ち向かう」
「一人じゃない!」と、聴衆から声がかかる。
「私はたった一人じゃございません!」
声援を受けて、語気を強めた。

集まった支援者たち Kota Hatachi / BuzzFeed
緩めない都連への批判
自民党都連を意識して「たった一握りの人が、いつどこで何を決めているかわからない都政をやめる」と宣言。
実現できないと指摘されていた「都議会の冒頭解散」「任期を3年半にする」という当初の公約には、この日、一切触れなかった。事実上撤回したようにも見えるが、自民党都連批判は緩めない。
「たった一人で始める第一バイオリンから、皆様が楽器を持ち寄る大きなオーケストラにしましょう。皆様方のお支えが頼りでございます。どうぞ、どうぞ、よろしく申し上げます」
幼少期にバイオリンを弾いていたという小池氏は、演説をこう締めくくった。
聴衆からは「百合子!百合子!」というコールが上がった。

5488名無しさん:2016/07/17(日) 11:52:48
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160714/k10010595081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_036
東京都知事選挙が告示 最多21人が立候補
7月14日 17時58分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙が14日に告示され、これまでで最も多い21人が立候補し、今月31日の投票日に向け17日間の選挙戦が始まりました。
東京都知事選挙に立候補したのは、届け出順に、
▽無所属の新人で元派遣社員の高橋尚吾氏(32)、
▽無所属の新人で国際映像配信会社社長の谷山雄二朗氏(43)、
▽無所属の新人で政治団体代表の桜井誠氏(44)、
▽無所属の新人で民進党、共産党、社民党、生活の党が推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、
▽無所属の新人で自民党、公明党、日本のこころを大切にする党が推薦する元総務大臣の増田寛也氏(64)、
▽無所属の新人で政治団体代表のマック赤坂氏(67)、
▽諸派の新人で元労働大臣の山口敏夫氏(75)、
▽諸派の新人で税理士の山中雅明氏(52)、
▽無所属の新人で自営業の後藤輝樹氏(33)、
▽無所属の新人で歯科医師の岸本雅吉氏(63)、
▽無所属の新人で元防衛大臣の小池百合子氏(64)、
▽無所属の新人でインターネットによる報道番組の配信会社社長、上杉隆氏(48)、
▽諸派の新人で幸福実現党広報本部長の七海ひろこ氏(32)、
▽無所属の新人で元兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)、
▽無所属の新人で政治団体代表の関口安弘氏(64)、
▽諸派の新人で元千葉県船橋市議会議員の立花孝志氏(48)、
▽無所属の新人で日本大学教授の宮崎正弘氏(61)、
▽無所属の新人で医師の今尾貞夫氏(76)、
▽無所属の新人でソフトウエア開発会社社長の望月義彦氏(51)、
▽無所属の新人で元学習塾講師の武井直子氏(51)、
▽無所属の新人で元陸上自衛官の内藤久遠氏(59)の合わせて21人で、これまでで最も多くなりました。

自民党は、増田氏と小池氏の間で分裂選挙となる一方、民進党、共産党、社民党、生活の党は、統一候補として鳥越氏を擁立する構図となりました。

届け出を済ませた候補者は、早速、有権者に支持を訴えました。
鳥越俊太郎候補は「どこかの団体や政党から立候補の打診を受けたわけではなく、自分の意思で決めた。『住んでよし、働いてよし、環境によし』の3つのよしの東京を実現したい。東京都で何が問題になっているのか見極めて、それを変えていく。都政を一部の人のものではなく、都民みんなに取り戻し、みんなで一緒に新しい東京を作ろう」と訴えました。
増田寛也候補は「都政の混乱に終止符を打たなければならない。都政には課題が山積しているが、私は知事に就任して1か月以内に待機児童を解消するための地域別のプログラムを作り、必要なら補正予算を組んで解消に努めたい。また、オリンピック・パラリンピックの準備を急いで都民の負担を最小限にするとともに夢のある大会を実現したい」と訴えました。
山口敏夫候補は「オリンピック・パラリンピックを優先させる行政によって保育所や老人ホームが足りなくなり、都民の生活が脅かされている。大会には都民の血税が使われるが、節約することでいろいろな政策が実行できる」と訴えました。
小池百合子候補は「この戦いはこれまで経験した選挙の中で一番厳しいものだが、1人の人間として、組織やしがらみを越えて都政にまい進していきたい。東京の大改革のためにオリンピック・パラリンピックの関連予算など税金がどういう風に使われているのかしっかりチェックしていく。子育てや介護を充実させて、女性も男性も子どもも障害者も高齢者も誰にとっても住みやすい町を実現していきたい」と訴えました。
上杉隆候補は「当選したら、知事の給与はいったん全額返上し、結果を出したと認めてもらったら受け取ることにしたい。首都直下型地震での死者ゼロ、待機老人、待機児童のゼロを実現したい」と訴えました。
中川暢三候補は「混乱している都政を立て直すとともに、官民での経験をいかして行財政改革を行い、都民のために、教育や福祉などを充実させる政策に取り組みたい」と訴えました。

選挙戦では、政治とカネを巡る問題、少子高齢化が進むなかでの医療福祉政策や子育て対策、それに、4年後のオリンピック・パラリンピックの開催費用をどう抑えていくのかなどについて論戦が繰り広げられる見通しです。
東京都知事選挙は、17日間の選挙戦を経て、今月31日に投票が行われ、即日開票されます。

5489名無しさん:2016/07/17(日) 12:30:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160715/k10010596511000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_029
都知事選 期日前投票始まる
7月15日 10時55分
舛添前知事の辞職に伴う東京都知事選挙が14日告示され、15日から期日前投票が始まりました。
14日告示された東京都知事選挙には、これまでで最も多い21人が立候補し、今月31日の投票日に向けて選挙戦に入りました。

15日から、仕事や旅行などの理由で投票日に投票できない人たちのための期日前投票が始まりました。このうち、有権者数が48万人余りの杉並区では、15日から区役所に投票所が設けられ、午前中から有権者が投票に訪れています。訪れた有権者は、投票日に投票できない理由を書面に記入したうえで、投票用紙を受け取り、記載台で候補者の一覧を確認して投票していました。杉並区では、今月24日から投票所を14か所に増やし、期日前投票を受け付けることにしています。

東京都の選挙管理委員会によりますと、前回、おととし2月に行われた東京都知事選挙では、有権者全体の9%余りにあたる、およそ100万人が期日前投票を行ったということです。東京都知事選挙の期日前投票は、一部を除いて投票日前日の30日まで行われます。

5490チバQ:2016/07/17(日) 14:44:10
>>5489
小池の後釜狙いですかね?

5491名無しさん:2016/07/17(日) 15:21:55
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0717/san_160717_3214126203.html
猪瀬直樹元都知事が衝撃告白「都議の自殺は都議会のドンに追い詰められたためだ」
産経新聞7月17日(日)10時5分

 東京都知事選(7月14日告示、31日投開票)の告示前日、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)に「都議会のドン」に関する衝撃のインタビューが掲載された。元都知事の猪瀬直樹氏(69)が「東京都議の自殺は都議会のドンに追い詰められたためだ」と告白したのだ。猪瀬氏は産経新聞のインタビューに応じ、石原、猪瀬都知事時代の都議会のドンの専横について赤裸々に語った。
 ??ニューズピックスの記事、反響がすごいですね
 「そうそう。見てよ。僕のツイッターのリツイートなんか1万を超えてるんだよ。こんなこと、東日本大震災の夜、都営地下鉄が何時に走るか、と拡散したとき以上の反響だよね」
 ??猪瀬都政時代に経験した「理不尽」とはどんなものでしょうか
 「直接に経験したのは、副知事になった直後の平成19年秋、参議院の議員宿舎建設を中止したことだね。あのとき、森をつぶして建設するというので、石原さん(慎太郎元知事)を説得して中止させたんですよ。このときに怒ったのが、都議のA氏です。石原さんですら、彼には頭を下げていた」
 ??具体的にはどんなことがあったのですか
 「選挙の際、僕のポスター約2万枚が送り返されてきた。最終的には連合が貼ってくれたんだけどね」
 ??(猪瀬都政は)根回しがない、独断専行だというような批判が都議会にはあったようですが
 「いくら僕に行政経験がないからといって、根回しが必要なことくらい分かっていますよ。僕は重要な議案があるときは、A氏に電話していた。でも出ないんだ。自宅にかけると奥さんが出て『まだ帰っていません』の繰り返し。それで結局、議案提出日が来てしまう。すると『俺の所になぜ話が来ない』となる。後である議員から聞きましたが、A氏は『猪瀬の電話にはわざと出ないんだ』と言っていたそうです。A氏には腹心の都議がいて、僕は彼を話のわかる奴だと思ってそれなりに親しくしていたつもりだった。ところが、A氏が出なくなったのとほぼ同時に、腹心の都議も私からの電話には一切出なくなった」
 ??都議を自殺に追い込んだという話も出ていましたね
 「樺山卓司(かばやま・たかし)さんという都議が、A氏に反旗を翻そうとしたことがあったんです。彼は台湾総督の樺山資紀のひ孫なんです。それで副知事時代、羽田空港国際化の第1便で台北に一緒に行ったことがあります」
 「実は先日、樺山さんの娘さんから『父は憤死した』と連絡をもらって、遺書を見せてもらったんです」
 《産経新聞は平成23年7月2日付朝刊で、樺山氏が1日未明に死亡したとの記事を掲載し、「警視庁は、自殺の可能性が高いとみて調べている」と報じている》
 ??それが猪瀬さんがツイッターで公開したものですね
 《猪瀬氏が公開した「遺書」には次のようなことが書かれていた》
 『これは全マスコミに発表して下さい!!武士のなかせ(原文ママ)!!。Aを許さない!!人間性のかけらもないA。来世では必ず報服(原文ママ)します!御覚悟!!自民党の皆さん、旧い自民党を破壊して下さい』(※Aは遺書では実名)
 「うん。自民党都議団の集まりで樺山さんが皆がいるところで罵倒された。彼は当選5期で議長になる順番が来ているのになれなかった。小学校や中学校のいじめのようなことを延々とされた。自殺当夜は、仲の良い『反A』の仲間5人で飲んでいたそうなんですが、午後11時半ごろに自宅に帰って、午前3時ごろにビニール袋を頭からかぶって自殺しているのを奥様が見つけました。遺書が発見されたのは1年後でした」

5492名無しさん:2016/07/17(日) 15:22:35
>>5491

 ??ところでA氏は選挙にも強いのですか
 「これが選挙には弱いんだよね。地元でマンションに住む新興住民が増えたので、古くからの地盤だけでは当選できなくなったので」
 ??東京オリンピックにも問題があるとお考えですね
 「招致のころまではうまくいっていたんですよ。ところがいざ招致に成功して招致委員会を解散して組織委員会を立ち上げたころからおかしくなった。森喜朗さんが組織委員会の会長をしていますが、それにも当時、私は反対してにらまれた。平成25年11月号の文藝春秋に森さんの寄稿文が掲載され、そこで私への批判がつづられていました。結局、私が12月に都知事を辞任すると、森さんが会長になってしまった」
 「今は要職は皆、森さんの取り巻きが占めています。森さんに近い河野一郎さんは日本スポーツ振興センターの理事長を務めていましたが、新国立競技場問題の責任を取って理事長職を退きました。ところが今も組織委員会の副会長には残っているんですよ」
 ??今回の都知事選についてはどう思いますか?
 「僕は現在、(公職選挙法違反罪で)公民権停止中だからね。あんまり突っ込んだことは言えないんだよ。でも、この都議の問題はまだまだ言っていきますよ」

5493名無しさん:2016/07/17(日) 15:27:48
>>5491
A氏は内田茂。

5494名無しさん:2016/07/17(日) 16:21:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160717-00000055-san-soci
都知事選 泣きどころをどう巻き返す…準備不足、都税配分、都政停滞リスク
産経新聞 7月17日(日)7時55分配信

 東京都知事選(31日投開票)で熱戦を繰り広げる主要3候補は、それぞれ「泣きどころ」を抱えている。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は公約公表が告示後になるなど「準備不足」が露呈し、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日こ推薦=は従来の「東京一極集中」批判との整合性が問われる。元防衛相の小池百合子氏(64)が掲げた「都議会解散」も都政停滞リスクをはらむ。今後の選挙戦で、どう巻き返すかに注目が集まる。

 □鳥越氏

 「(政策上の)アイデアを比較し、良いところがあれば取り入れたいが、ホームページなど、どこを見れば分かるのか」。14日、候補者3人がそろった民放のテレビ番組。増田氏から、公約がないことを指摘された鳥越氏は「出馬が急だったので」と釈明した。

 参院選で改憲勢力が3分の2に届いたことに危機感を持ったとして、告示の2日前に出馬を表明した鳥越氏には「準備不足」「勉強不足」との批判がついて回る。

 出馬会見では都政に関連する質問に「知りません」と回答。全国最低の東京の合計特殊出生率を「若干高い」と発言した後、陣営関係者の指摘を受けて「全国で一番低い。都政に問題がある」と訂正した。

 選挙公約に当たる「政策集」が示されたのは告示翌日の15日夜。陣営関係者は「これで『政策がない』との批判はなくなる」と話すが出遅れ感は否めない。

 □増田氏

 「東京一極集中」を問題視してきた増田氏は、総務相時代に大都市から地方に税金が流れる仕組みを作ったことが足を引っ張る。

 平成19年、大都市に偏る法人関連の税収を地方に再分配するため、地方税である法人事業税の一部を国税の地方法人特別税に衣替えして、地方に配る税制改正を決定。都によると、都では20年度から26年度までに計約1兆円の財源を失った。

 こうした経緯を抱えての立候補に、小池氏は11日の記者会見で「なかなか説明がつきにくい」と牽制(けんせい)。増田氏擁立については当初、自民都議や多摩地域の首長らから違和感を指摘する声が相次いだのも事実だ。

 「税金を納める都民の立場からすると、果たしていいのか」。13日の日本記者クラブの会見で鳥越氏が疑問を呈すると、増田氏は「東京は五輪、介護、子育てなど膨大な財政需要が出てくるので、これから都民の税金はしっかり守る」などと釈明し、ぶれた印象を与えた。

 □小池氏

 小池氏は6日の出馬会見で、増田氏を推した都議会自民党について「分裂選挙といわれるが都議会自民党と都民の分裂」と表現し、「都議会の冒頭解散」構想をぶち上げた。

 知事が都議会を解散するには、都議会が不信任決議案を可決することが前提で、「いきなり不信任案なんて出すわけない」(自民都議)。それでも議会の過半数を占める自公内では反発が広がっており、議会との対立は都政の停滞リスクをはらんでいる。

 さらに小池氏は東京五輪・パラリンピックと次の都知事選の時期が重ならないようにするため約3年半で辞職する意向も表明しており、14日のテレビ番組で増田氏は「冒頭に議会解散すると相当ごちゃごちゃするし、3年半で本当に仕事ができるのか」と指摘した。

5495名無しさん:2016/07/17(日) 16:22:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160717-00000030-spnannex-soci
都連の“時代錯誤お触れ”に反発 小池氏に自民、公明から続々援軍
スポニチアネックス 7月17日(日)7時2分配信

 ◇東京都知事選(31日投開票)

 東京都知事選(31日投開票)は16日、告示後最初の週末を迎えた。各候補者は多くの買い物客らが行き交う、ランドマークや商店街などを回り舌戦を繰り広げた。孤軍奮闘ぶりをアピールしている元防衛相の小池百合子氏(64)のもとには、東京都の枠を飛び越え全国から支援者が集まり始め、百合子応援隊が結成されつつある。その背景には“一通の文書”の存在があった。

 「たった一人で戦っています」「組織票はありません」――。選挙戦3日目となるこの日、小池氏はスカイツリー、銀座四丁目交差点、JR上野駅前、池袋駅前など多くの買い物や、観光客が集まる場所で遊説を行い“孤軍”を訴えた。

 自民党都連からの支援を受けられず、無党派層頼りの完全な空中戦。これまでの選挙戦のような動員はないが、上野駅前に集まった約100人に「古い切り口ではなく、女性の目線を生かしてみんなで都政を進めていく」と語り掛ける。最後に自身のイメージカラーである緑を示し「東京を百合子グリーンに染めましょう」と声を張り上げると、大きな拍手が起こった。

 元総務相の増田寛也氏(64)の推薦を決めた党都連は告示前、「非推薦の候補を応援した場合は、親族を含めて処分する」との文書を関係各所に送付。この“反逆者は一族郎党罰する”との通知に、党内から反発の動きが出ている。小池氏の地元・練馬、豊島両区の区議は完全に“シカト状態”で、区議バッジを胸に着けたまま小池氏をサポートしている。ある区議は「都民のための政治を選ぶのか、党のルールを選ぶのか。答えは一目瞭然です」と処分上等の構え。陣営によると、池袋駅前に開いた選挙事務所には、閣僚経験者の秘書が手伝いに加わった。陣営にはある現職副大臣も加勢に入り、猛然と都連を批判する姿も目撃されている。都連が出した文書は「効力は都連内のみ」「都連所属の議員本人や家族は応援できないが、秘書は別動隊」などと裏読みしている関係者もいる。増田陣営を引き締めるための文書が、いまや逆効果になりつつある。

 自民党とともに増田氏を推薦する公明党の一部から小池氏側に回る動きもある。都政関係者は「来年夏には都議選が控えている。小池氏、増田氏どちらに転がっても選挙戦を有利に展開できるよう、伏線を張っているのではないか」と分析する。

 ジャンヌ・ダルクのもとに集い始めた援軍。今後、自公、野党4党の後ろ盾に匹敵する集団に育つ可能性もある。

5496名無しさん:2016/07/17(日) 17:56:03
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400400&g=pol
税金大事に、混乱終わり、人間として…=各候補が第一声【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)が14日告示され、各候補者は街頭で第一声を上げた。

 元ニュースキャスターの鳥越俊太郎氏はJR新宿駅東南口で「都民の税金がちゃんと使われているか、受け取った方もちゃんと意識していない。その典型が舛添さん」と、公私混同などの問題で辞職した舛添要一前知事を批判。報道の現場を歩んできたとしつつ「都民みんなに都政を取り戻す」と訴えた。
 元総務相の増田寛也氏も千代田区の選挙事務所前で、都知事が2代続けてカネの問題で辞職したことを念頭に「都政の混乱に終止符を打たないといけない」と強調。知事になることではなく「知事になって都民に何をお返しできるか、真剣に考えてきた」と主張した。
 自民党都連を批判しつつ出馬した元防衛相の小池百合子氏は、JR池袋駅西口で「一人の人間として、組織やしがらみを超えてまい進していく」と改めて決意表明。東京や都政について「大改革する。透明性を高め、ガバナンスを明確にする」とアピールした。 (2016/07/14-13:05)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400738&g=pol
首都決戦、問われる資質=政策の違い見えにくく【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)が14日告示された。舛添要一前知事が公私混同問題で辞職したのに伴う今回の選挙は、知事としての資質や「政治とカネ」への姿勢が焦点。しかし、2020年東京五輪・パラリンピックの開催や少子高齢化への対応など、都政の課題をめぐる有力候補3氏の主張や政策は具体性を欠き、違いが見えにくい状況だ。
 「舛添さんは海外出張で軽々と(航空機の座席を)ファーストクラスにした。許せない」。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は14日午前の第一声でこう訴えた。
 高額な海外出張費や公用車の私的利用、政治資金流用といった舛添氏の一連の問題に都民の怒りは爆発した。それだけに、3氏とも都政の透明化を主張する姿勢はほぼ共通している。
 元総務相の増田寛也氏(64)は、税金の使い道についての情報公開を進める考えを強調。元防衛相の小池百合子氏(64)は、舛添氏の問題を究明する第三者委員会の設置を公約に掲げた。
 ただ、3氏の立ち位置の違いは明確だ。自民、公明両党などが推薦する増田氏は「行政畑を一貫して歩いてきた」と、中央官僚や岩手県知事としての実務経験をアピール。これに対し、自民党都連を批判しながら出馬した小池氏は「組織やしがらみを越えてまい進する。たった一人で立ち向かう」と、同都連との対決姿勢を鮮明にする。民進、共産など野党4党が推薦する鳥越氏は、安倍政権と対抗する姿勢を強調する。
 一方で、現時点で政策論争は深まっていない。待機児童の解消や災害への備え、東京五輪開催費の負担問題など、山積する都政の課題について3氏とも解決を急ぐ考えは示すが、短期決戦の影響もあってか、準備不足が否めない状況。選挙戦を通じ具体的な説明が求められそうだ。(2016/07/14-18:40)

5497名無しさん:2016/07/17(日) 17:56:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400048&g=pol
鳥越、増田、小池氏の三つどもえ=最多の21人届け出-31日投開票【都知事選】

 舛添要一前知事の辞職に伴い14日告示された東京都知事選は21新人による争いが確定し、31日の投開票に向け17日間の舌戦がスタートした。立候補者数は1999年の19人を上回り、最多。事実上、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=、自民党前衆院議員の小池百合子元防衛相(64)の3氏を軸とした戦いとなる。

 「政治とカネ」をめぐる問題により都知事が2代続けて任期途中で辞職したのを受け、各候補は街頭で都政の透明化や改革を訴えた。2020年東京五輪・パラリンピックの開催費負担や、待機児童解消などの社会保障政策、首都直下地震に備えた防災対策も焦点となる。
 鳥越氏はJR新宿駅東南口で「大事なのは税金がちゃんと使われているかどうか。都民に都政を取り戻す」と強調。増田氏は千代田区の選挙事務所前で「混乱に終止符を打つ」とした上で、子育て、高齢化、災害に対する不安解消に努めると訴えた。小池氏は池袋駅西口で「一握りの人がどこで何を決めているか分からないような都政をやめる」と声をからした。
 与党陣営は自公両党が推薦する増田氏と、自民党都連への対決姿勢を打ち出す小池氏がぶつかる17年ぶりの「保守分裂選挙」に突入。野党4党は、鳥越氏を統一候補として全面支援する。 (2016/07/14-18:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071400746&g=pol
知名度VS組織VS女性=「首都の顔」競う【都知事選】

 舛添要一前東京都知事の後継を決める都知事選の火ぶたが切られた。抜群の知名度を誇る4野党推薦の鳥越俊太郎氏(76)か。与党の組織力を生かす増田寛也元総務相(64)か。自民党を飛び出す形で出馬した小池百合子元防衛相(64)が勝利すれば、東京では初の女性知事となる。「首都の顔」を争う選挙戦は三つどもえの様相だ。

 「みんなに都政を取り戻す」。14日の告示を受け、鳥越氏はJR新宿駅前での第一声でこう強調。報道の現場一筋で活動してきた経験を生かして都政に当たると訴えた。民進党など4野党は、参院選で構築した共闘関係を継続し、自公両党と対峙(たいじ)。都知事選で勝利し、「自民1強」の流れにブレーキをかけたい考えだ。
 選挙戦では幅広い市民との連携を前面に押し出し、政党色を薄める戦略を描く。第一声では民進党幹部は街宣車の前に並ばず、聴衆の側から見守った。知名度を生かした「空中戦」での支持拡大にも期待をつなぐ。
 ただ、民進党の最大の支援団体である連合は今回、自主投票に回った。組織を固め切れなかったことで、集票面で懸念も残る。

 増田氏は、千代田区内の選挙事務所前での第一声で、「都政の混乱に終止符を打たないといけない」と声を張り上げた。同氏を推薦した自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長らが駆け付け、代わる代わる支持を呼び掛けた。
 当初は党派色を控えて戦うことも想定したが、自民党は17年ぶり、公明党は25年ぶりとなる党本部推薦を決定。実務家の増田氏が知名度では鳥越氏らに劣るとみて、業界団体や公明党のネットワークを駆使し、徹底した組織戦で臨む構えだ。
 小池氏との分裂選挙となり、自民票が分散する恐れもあるが、自民党都連は告示前の11日、所属する国会議員や都議らに対し、「親族を含め、非推薦候補を応援した場合、除名等の処分の対象になる」と通達。懸命に引き締めを図る。

 これに対し小池氏はJR池袋駅前で「イメージカラー」の緑色のはちまきを締めて第一声。「組織やしがらみを超えて、都知事選にまい進していく」と、政党の支援を受ける鳥越、増田両氏との違いをアピールした。
 自民党が「締め付け」を強める中、同党関係者で応援に駆け付けたのは若狭勝衆院議員くらいだったが、もとより組織に頼る考えはなく、ボランティアらが選挙戦を支える。ただ、得意とする「空中戦」は、鳥越氏の戦略と重なる。与野党対決に注目が集まれば埋没しかねず、「女性の視点からの改革」を前面に打ち出してアピールしていく戦略だ。 
 参院選では、与党が改選過半数を得て大勝したが、首都で野党陣営が勝利すれば、反転攻勢に向けた足掛かりにもなる。来年夏には都議選も控え、選挙結果は今後の政局に影響を与えそうだ。(2016/07/14-19:46)

5498とはずがたり:2016/07/17(日) 19:28:34
都知事選 3候補による混戦 9割が「関心」 電話世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160717-00000716-fnn-soci
フジテレビ系(FNN) 7月17日(日)18時17分配信

フジテレビが、16日と17日の2日間行った東京都知事選挙に関する電話世論調査によると、鳥越 俊太郎氏、増田寛也氏、小池 百合子氏の3候補による混戦となっている。
調査によると、現時点では、小池氏が1歩リードしていて、民進・共産・社民・生活の党推薦の鳥越氏、自民・公明党と日本のこころ推薦の増田氏が追う展開となっている。
しかし、まだ誰に投票するか、「決めていない」と答えた人が、4割を超えていて、予断を許さない、混戦状況が続いている。
また、自民党の支持層が、小池氏と増田氏に割れる状況になっている。
一方、都知事選に、「大いに関心がある(52.5%)」、「ある程度関心がある(40.9%)」との答えは、9割を超え、関心の高さがうかがえる。
最終更新:7月17日(日)19時7分Fuji News Network

5499名無しさん:2016/07/17(日) 19:55:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071600269&g=pol
庶民感覚、子育て、介護アピール=告示後初の週末、支持訴え【都知事選】

 東京都知事選(31日投開票)は16日、告示後初の週末を迎えた。候補者は買い物客らでにぎわう繁華街に繰り出し、庶民感覚や、子育て支援、介護の充実といった公約をアピールした。 
 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=はJR北千住駅前などで演説。政治とカネの問題で辞職した舛添要一前知事を引き合いに、「都民が働いて稼いだお金の中から納めた税金を、痛みを感じながら使うことが必要」と声を張り上げた。
 野党幹部も駆け付け、「表に出ていない利権を洗いざらい出してもらいたい」(長妻昭民進党代表代行)、「共闘を大きな流れにしよう」(小池晃共産党書記局長)とエールを送った。
 今回は選挙権年齢が18歳以上に引き下げられてから初めての都知事選。元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=は、若者らが集まる原宿の竹下通りや渋谷駅周辺を練り歩いた。
 この日は白のポロシャツにチノパンというラフなスタイル。「若い人たちの意見がきちんと反映される都政をつくりたい。皆さんが安心して出産し、子育てできる体制づくりが急務だ」と、少子化対策などに取り組む姿勢を強調した。
 環境相を務めた自民党前衆院議員の小池百合子氏(64)は、エコをイメージした緑の鉢巻きを締めて遊説した。銀座の歩行者天国では人だかりができ、写真撮影や握手の求めににこやかに応じた。
 街頭演説で「仕事か育児かという選択でなく、仕事を続けながら子育てができる東京をつくりたい」と主張。母親を自宅でみとった経験を基に、「住み慣れたわが家で最後の時を過ごせるよう地域包括ケアシステムを充実させる」と訴えた。(2016/07/16-18:48)

5500とはずがたり:2016/07/17(日) 20:27:46
都知事選、小池氏と鳥越氏が競る
増田氏追走、序盤情勢調査
http://this.kiji.is/127343242197206522?c=49769094296027144
2016/7/17 18:47

 14日告示された東京都知事選(31日投開票)で、共同通信社は16、17両日、電話による世論調査を実施し、取材結果も踏まえて序盤情勢を分析した。元防衛相の小池百合子氏(64)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が競り合い、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦=が追う展開になっている。

 ただ約4割は投票先を決めておらず、今後の情勢は変化する可能性がある。

5501名無しさん:2016/07/17(日) 21:50:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000281&g=pol
増田元総務相が出馬表明=自民が推薦、小池氏と分裂選挙へ-都知事選

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は10日、自民党本部で記者団に対し、14日に告示が迫った東京都知事選(31日投開票)に出馬する意向を表明した。自民党都連は10日、増田氏から推薦願の提出を受け、推薦を決定。増田氏は11日に正式な出馬会見を開き、公約を発表する。
 増田氏は推薦願提出の際、石原伸晃都連会長に対し「実務能力を生かして都政の混乱を収めていきたい」と表明。石原会長は「(推薦願を)慎んでお受けする」と応じた。
 一方、自民党内で既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、同都連に提出していた推薦願を取り下げた。だが、出馬の姿勢は崩しておらず、同党は1999年以来、都知事選で分裂選挙に突入することが確実となった。 
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるが、都議会民進党が10日に開いた緊急総会では擁立に消極的な意見が出された。松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/10-22:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100617&g=pol
増田、宇都宮両氏が正式表明=野党4党、古賀氏擁立へ-石田氏、出馬断念・都知事選

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日、東京都庁で記者会見し、「都政の混乱を解決する上で先頭に立っていく」と述べ、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も11日、記者会見し、無所属での立候補を表明した。
 一方、民進党や共産党など野党4党は同日、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)を野党統一候補として擁立する方向で調整に入った。宇都宮氏との候補の一本化も模索している。野党統一候補としての出馬に意欲を示していた俳優の石田純一氏は都内で記者会見し、断念することを明らかにした。都議会民進党から推す声が上がっていた長島昭久元防衛副大臣(54)も不出馬を表明した。
 増田氏は、子育てや超高齢化社会に対する不安解消、2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを公約に掲げた。自民党都連が増田氏を推薦する。
 元中央官僚の増田氏は、岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任。最近は東京一極集中に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に位置付ける「地方創生」の火付け役となった。
 宇都宮氏は会見で、猪瀬直樹氏と舛添氏の2代連続で都知事が政治とカネの問題で途中辞職に追い込まれた事態を受け、「クリーンな都政をつくるのは重要な課題」と強調。貧困対策や、東京五輪の開催コスト抑制などを柱とする公約を示した。
 宇都宮氏は弁護士として、多重債務問題や地下鉄サリン事件の被害者救済などに取り組んできた。都知事選への出馬は12年と14年に続き3度目。過去2回はいずれも次点で敗れた。
 既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)も記者会見し、保育士や介護士の待遇改善などの公約を説明した。 (2016/07/11-22:50)

5502名無しさん:2016/07/17(日) 21:52:45
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100118&g=pol
増田氏が出馬会見=公約に五輪、子育て-都知事選

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日、東京都庁で記者会見し、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。増田氏は「この4年間で3人のリーダーが交代した。都政の混乱を解決する上で先頭に立っていく」と述べ、2020年東京五輪・パラリンピックの成功や子育ての不安解消などを公約に掲げ、「東京と地方がともに繁栄する真の共生社会」を目指す考えを示した。
 増田氏は、旧建設省出身。岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や人口減少に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に掲げる「地方創生」の火付け役となった。 
 一方、既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、自民党都連に提出していた推薦願を取り下げた。小池氏は11日、都内で記者団に「ありとあらゆる外堀が固まっていた。都民の力で勝ち抜きたい」と語った。こうした動きを受け同党都連は同日、増田氏への推薦を正式に決めた。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立に向け調整を急ぐ方針。統一候補としての出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)は11日、都内で記者団に対し、立候補するかどうか同日中に決断する考えを示した。
 知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日午後に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/11-13:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200162&g=pol
民進、鳥越氏擁立へ=4野党で共闘、午後表明-都知事選

 民進党は12日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を擁立する方針を決めた。先の参院選で共闘を組んだ共産党などとの4党の枠組みで推す。鳥越氏は12日午後に都内で記者会見し、出馬を表明する。

 関係者によると、鳥越氏は11日に民進党の岡田克也代表と面会し、出馬の意思を伝達。同党執行部はこれを受け、共産、社民、生活の3党や市民団体などと鳥越氏の共同擁立へ向け調整を進めている。
 都知事選をめぐっては、民進党東京都連が元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)を野党統一候補として擁立する方向でいったんは調整に入り、出馬を要請。古賀氏も前向きに検討する考えを示した。
 しかし、岡田氏ら党執行部はジャーナリストとして知名度の高い鳥越氏が統一候補としてよりふさわしいと判断。鳥越、古賀両氏を交えて協議した結果、鳥越氏の擁立が決まった。4野党は鳥越氏の出馬表明を受けて幹事長・書記局長会談を開き、共闘を確認する。
 古賀氏は12日昼、衆院議員会館で記者団に「鳥越氏を皆で推すことに一致した」と説明。都知事選への出馬を見送る考えを明らかにした。 
 民進、共産両党は、既に都知事選出馬を正式表明した元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)との候補一本化に向けても調整を進めている。宇都宮氏は同日、都内で記者団に「今のところは(出馬の意思は)全然揺らいでいない」と明言。一方で、「(鳥越氏と都政の課題について)公開の場で討論したい」とも語り、調整に含みを残した。
 鳥越氏は福岡県出身。毎日新聞社に入社し、「サンデー毎日」編集長などを務めた。1989年に退社後はニュースキャスターやコメンテーターとして活躍した。
 都知事選をめぐっては、自民党都連が増田寛也元総務相(64)を推す方針。同党の小池百合子元防衛相(63)も出馬表明している。(2016/07/12-13:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200400&g=pol
自公が増田氏推薦=都知事選

 自民党は12日の持ち回り選対本部会議で、東京都知事選(14日告示、31日投開票)に立候補する増田寛也元総務相(64)を推薦することを決めた。茂木敏充選対委員長は12日、安倍晋三首相にこうした方針を伝え、首相も了承した。
 公明党も12日の持ち回り中央幹事会で、増田氏の推薦を決定。同党の斉藤鉄夫選対委員長は、記者団に対し「岩手県知事3期、また総務相時代の実績が高く評価されており、混乱した都政を立て直す上で安定した政治、行政運営の手腕が期待できる」と説明した。
 増田氏は、自民党東京都連に推され11日に正式に出馬表明。自公両党に推薦願を出していた。 (2016/07/12-17:17)

5503名無しさん:2016/07/17(日) 22:18:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100968&g=pol
引き締めに躍起=17年ぶり分裂選で-自民都連・都知事選

 東京都知事選が17年ぶりに「保守分裂選挙」になることが確実となったことを受け、自民党都連は11日、党内の引き締めに動きだした。都連は元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)の推薦を正式に決めたが、既に出馬表明している同党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)の支援に回る動きが出かねないためだ。

 増田氏と小池氏は11日、それぞれ都庁で記者会見。増田氏は「行政畑を一貫して歩いてきた」と述べ、実務能力をアピール。既に推薦願を出した公明党都本部を含め各政党や組織に幅広く支援を求める姿勢を示した。
 これに対し、自民党都連への推薦願を取り下げた小池氏は「私は今たった一人だ。組織対個人で、この戦いざまを見てもらいたい」と、都連との対決姿勢を鮮明にした。
 こうした中、都連は同日、増田氏支援に総力を挙げるため、「党紀の保持」を呼び掛ける文書を関係者に配布。同党が推薦した候補以外を応援しないことなどを求めた。 (2016/07/11-21:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200500&g=pol
鳥越氏が出馬表明=4野党統一候補に-都知事選、14日告示

 東京都知事選(31日投開票)の告示を14日に控え、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が12日、都内で記者会見し、「住んで良し、働いて良し、環境に良しの東京都のために私の全力をささげたい」と述べ、無所属での出馬を表明した。これを受け民進、共産、社民、生活の野党4党は幹事長・書記局長会談を開き、鳥越氏を野党統一候補とすることで一致した。
 与党への対抗軸としては、既に出馬を表明し、前回の都知事選では共産党などの推薦を受けた元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)の動きが焦点となっている。宇都宮氏は同日、都内で鳥越氏と会談。記者団から、立候補を辞退する可能性について問われ、「そういうのを含め、選挙の準備をした仲間と相談して決断したい」と述べた。民進党都連から出馬要請を受けていた元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)は見送りを表明した。
 鳥越氏は、毎日新聞記者や「サンデー毎日」編集長を経て、1989年に退社後、テレビの報道番組でキャスターを務めるなど知名度が高い。出馬を決めた理由について「日本は戦後70年間、平和な時代を過ごしてきたのに、時代の流れがちょっと変わり始めたなと参院選の時に感じた。自分なりに流れを少し変える、元に戻すような力になればと、それを東京都から発信できれば素晴らしいなと思った」と語った。 

 舛添要一氏の辞職に伴う今回の都知事選をめぐっては、自民党と公明党が元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)の推薦を決めている。一方、自民党の小池百合子元防衛相(63)も出馬を表明、党の推薦がなくても立候補する姿勢を崩しておらず、17年ぶりに「保守分裂選挙」に突入する。
 選挙戦では、待機児童の解消など社会保障政策や首都直下地震に備えた防災対策の他、開催費用が当初の見込みを大幅に上回るとも懸念されている20年東京五輪・パラリンピックへの対応などが争点となる見通し。
 舛添氏が高額な海外出張費や公用車の私的利用の問題で厳しい批判を浴びたのを受け、「政治とカネ」の問題や都政の透明性向上も議論となりそうだ。(2016/07/12-17:57)

5504名無しさん:2016/07/17(日) 22:19:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200863&g=pol
「東京は違う道行く」=参院選に危機感じ決意-鳥越氏

 東京都知事選の告示が2日後に迫った12日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が野党統一候補として名乗りを上げた。出馬会見では「東京都は違う道を行く」とし、与党が多数を占める国政と一線を画した都政運営を訴えた。
 新聞記者出身で、キャスターとして社会問題に切り込んできた鳥越氏。「都知事になれば反対の(批判を受ける)立場になるので、葛藤がないわけではない」と胸の内を明かしつつ、改憲勢力が3分の2を占めた参院選の結果に危機感を覚え、出馬を決意したという。
 「常に前向きで楽天的であることが強み」と語る鳥越氏だが、65歳で大腸がんが見つかり4回の手術を受けており、健康を不安視する声も。しかし、ジムに週3回通っていることなどを説明し、「がんになる前より元気だ」とアピールした。 
 急きょ立候補を決めたため、小池百合子元防衛相(63)や増田寛也元総務相(64)の公約は「あまり読んでいない」。会見では行政の経験がないことを問われたが、「誰でも経験がないところから始まる。どれだけ誠心誠意、対処する気持ちがあるかだ」と強調。特に介護や育児の問題に強い関心を示し、「10年、20年先を見据えた一手を打つことが大事。他の金を削ってでもここに注ぎ込みたい」と語った。(2016/07/12-20:01)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071200892&g=pol
共闘重視で土壇場決着=人選迷走、結束課題に-野党陣営・都知事選

 野党側の東京都知事選候補選びは、告示2日前の土壇場で決着した。参院選で一定の成果を挙げた野党共闘の枠組みを重視した結果、人選に時間を要した格好だ。ただ、その過程で何人もの候補が浮かんでは消えたほか、最後は民進党執行部が同党都連の頭越しに鳥越俊太郎氏の擁立を決めており、陣営内の結束が課題になりそうだ。

 民進、共産、社民、生活の4野党が統一候補として推す鳥越氏は、ジャーナリストとして知名度が高く、2007年の都知事選でも立候補が取り沙汰された。民進党の枝野幸男幹事長は12日の記者会見で「幅広く市民に呼び掛け、都政を刷新していきたい」と述べ、市民団体との連携に期待を示した。同席した鳥越氏も「力いっぱい戦い抜き、市民の声に応えたい」と呼応した。
 4野党が共闘して臨んだ10日の参院選では、東日本の1人区で善戦。都知事選でも、まとまれば勝機はあるとみている。民進党幹部は、参院選東京選挙区での与党候補3人と、民進、共産両党候補3人の得票合計の差が3000票だったことに触れつつ「与党陣営が割れている今回はチャンス」と関係者を説いて回っている。
 ただ、ここに至るまで民進党東京都連を中心とした人選は迷走を重ねた。最初に名前が挙がった同党の蓮舫代表代行は都政への転出を固辞。一部には「国政の枠組みを都政に持ち込むべきではない」と、自民党が推す増田寛也元総務相への相乗り論があったほか、長島昭久元防衛副大臣の立候補に期待する声も出た。11日には元経済産業省官僚の古賀茂明氏に出馬を要請した。
 これとほぼ同時刻、「二股」をかける形で岡田克也代表が、共産党にも期待があった鳥越氏と接触。古賀氏にそれを通告したのは同日夜だった。
 岡田氏は12日、党本部で松原仁都連会長と会い、「いろんなことがあってこうなったけど、悪かった」と陳謝。その上で「曲げて、都連を挙げた鳥越氏への支援をお願いする」と要請した。(2016/07/12-20:49)

5505名無しさん:2016/07/17(日) 22:23:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300846&g=pol
東京五輪開催費抑制を訴え=有力候補ら、都政透明化も【都知事選】

 東京都知事選が14日に告示されるのを前に、有力候補4氏による共同記者会見が13日行われた。2020年東京五輪・パラリンピックの開催費の負担抑制や、前知事の舛添要一氏の公私混同問題を受け、都政の透明化などをそろって訴えた一方、アベノミクスをはじめとした安倍政権の政策については評価が分かれた。なお4氏中、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は会見後に立候補取りやめを表明した。
 東京五輪については、競技会場の整備費が招致段階よりも大きく膨れ上がる見込み。国や都、大会組織委員会が費用分担の見直しを検討している。
 これについて元総務相の増田寛也氏(64)は「都民の負担を軽減する立場で話を進めないといけない」と指摘。ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)も「都民の税金を使っているので一定の縮減が必要」と訴えるなど、それぞれ開催費の点検や縮小が不可欠との考えを示した。
 舛添氏の問題をめぐっては、小池百合子元防衛相(63)が「もっと情報公開し、バタバタ劇を繰り返さない仕組みをつくる」と、独立した調査委員会を設置すべきだと主張。増田、鳥越両氏も都政へのチェック機能強化をそれぞれ訴えた。
 一方、安倍政権が進める経済政策について小池氏は「女性が輝く社会づくりを東京で実現したい」と述べ、都政でもさらに進める姿勢を示した。増田氏も「アベノミクスは道半ば。働き方改革などをきちんと行うことが必要」と述べた。
 これに対し鳥越氏は「戦後最悪の内閣だ」と、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した安倍政権と対峙(たいじ)する姿勢を強調した。 (2016/07/13-20:32)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300146&g=pol
鳥越、宇都宮氏の調整焦点=都知事選あす告示

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う知事選(31日投開票)は14日告示される。民進、共産、社民、生活の野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)を統一候補として支援する方針で、支持層が重なるとみられる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)と13日中に候補者を一本化できるかどうかが焦点だ。
 宇都宮氏は、2012年、14年の都知事選で共産、社民両党などの推薦を受け、いずれも100万票近くを獲得し次点だった。今回も出馬に踏み切れば、野党票が宇都宮、鳥越両氏に分裂する可能性が高い。
 宇都宮氏は13日午後、テレビ朝日の番組に出演し、「(都民が)安心して働けて子育てができて老後を過ごせる東京にしなければならない」と述べ、なお出馬の意欲を強調した。
 宇都宮氏は12日、都内のホテルで鳥越氏と会談したが、一本化について結論は出なかった。会談後、出馬辞退の可能性について「選挙の準備をした仲間と相談して決断したい」と述べた。
 陣営内では、野党票の分裂を懸念する声がある一方、「後から出てきた人(鳥越氏)のために降りろなんてとんでもない」という意見も強いという。現在、鳥越氏側と政策協議などを進めている。 (2016/07/13-13:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300679&g=pol
おおさか維新、特定候補支援せず【都知事選】

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は13日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)について、「関わらないことを決めた。誰の政策がどうなのか全く分からない」と述べ、特定の候補者を支援しない方針を明らかにした。松井氏は「政策協議の申し入れがあったわけでもないし、今から政策協議をやっても間に合わない」と指摘した。大阪府庁で記者団に語った。 (2016/07/13-17:35)

5506名無しさん:2016/07/17(日) 23:12:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300963&g=pol
「闘う弁護士」苦渋の決断=対立避ける-宇都宮氏出馬取りやめ【都知事選】

 東京都知事選の告示前日の13日夜、宇都宮健児元日弁連会長(69)が出馬を取りやめた。12日にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が野党4党の統一候補として知事選に名乗りを上げたことから、野党票が分散される懸念が浮上。記者会見で宇都宮氏は時折、声を詰まらせながら「(支持者の間で)対立的な状況が生まれかねず、非常に悩ましかった」と明かし、苦渋の決断だったことをにじませた。

 サラ金被害や反貧困キャンペーンなどに関わり、社会問題と闘ってきた宇都宮氏。選挙戦でも福祉政策の充実を中心に訴える予定だった。13日も「選挙資金に充てる200万円を自宅から持ち出した」と言うほど、立候補への決意は固かった。
 事態が一転したのは13日夕方だった。宇都宮氏の政策集を読んだ鳥越氏が面会を要請。鳥越氏がほとんどの政策を受け入れる姿勢を見せたことから、立候補を取りやめた。
 宇都宮氏は、今回の都知事選を「保守が分裂し、都政を転換する千載一遇の機会」とみる。しかし、告示2日前に出馬表明した鳥越氏について「準備不足は否めない」と述べ、「しっかり勉強してもらわないと」と注文を付けた。 (2016/07/13-22:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300818&g=pol
鳥越氏に一本化=宇都宮氏、出馬取りやめ-14日告示【都知事選】

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う知事選は14日、告示される。前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)=自民、公明、こころ推薦=と、自民党の小池百合子元防衛相(63)が出馬表明しており、17年ぶりの「保守分裂選挙」に突入する。一方、野党4党は13日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の推薦をそれぞれ決定。鳥越氏と支持層が重なる元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は出馬を取りやめ、鳥越氏に一本化した。31日に投開票される。
 民進党最大の支援団体である連合は13日、自主投票で臨む方針を決定。鳥越氏を推薦した同党と対応が分かれた。
 宇都宮氏は、2012年、14年の都知事選で共産、社民両党などの推薦を受け、いずれも100万票近くを獲得したが、落選した。13日午後に鳥越氏と会談。その後に記者会見し、「大局的な観点から判断した。鳥越氏が私たちの政策のほとんどを受け入れると言ってくれた」と述べた。

 これに先立ち、宇都宮氏を含む4氏は日本記者クラブ主催の共同会見に出席。公約として掲げる都政のビジョンのほか、20年東京五輪・パラリンピックへの対応などについて考え方を明らかにした。
 増田氏は、都知事が任期途中で辞職する事態が相次いだことを受け、自らの行政経験を生かし、都政の信頼回復に取り組む姿勢を強調。「混迷に終止符。実行力が求められている」と語った。
 小池氏は「五輪を契機に新しい東京をつくりたい。東京大改革だ」と主張。当初見込みを大幅に上回る五輪開催費の精査、知事給与カットなどの行財政改革に乗り出す考えを示した。
 鳥越氏は「日本、なかんずく東京は未来から押し寄せる不安に押しつぶされそうになっている」と指摘。出生率引き上げのほか、がんを患った経験を踏まえ、都民のがん検診率向上に取り組む考えを表明した。
 都知事選には、他に元労相の山口敏夫氏(75)ら11人が記者会見を開き、出馬を表明している。 (2016/07/13-22:01)

5507名無しさん:2016/07/17(日) 23:12:50
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300563&g=pol
連合は自主投票=民進と対応分かれる【都知事選】

 民進党最大の支援団体である連合は、東京都知事選(14日告示、31日投開票)で特定候補を支援せず、自主投票で臨む方針を決めた。地方組織の連合東京が13日の執行委員会で正式決定した。前回の都知事選に続き、連合東京と民進党(旧民主党)の対応が分かれた。
 連合東京の岡田啓会長は執行委員会後の記者会見で、自主投票とした理由について「候補者それぞれの政策を検証する時間もない中で、1人を選ぶのは困難と判断した」と説明した。 
 民進党本部は13日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の推薦を決定。これを受け、同党都連会長の松原仁衆院議員が連合東京を訪れ、鳥越氏への推薦を要請したが、岡田会長は自主投票の方針を伝え、要請に応じなかった。
 2014年の前回選挙では、民主党が細川護熙元首相を実質支援したのに対し、連合東京は自民、公明両党が推した舛添要一氏を支持している。
 今回も連合の一部には自公両党が推す増田寛也元総務相(64)について「政策的に近い」として、民進党に「相乗り」を促す動きがあった。しかし、同党執行部は参院選で共闘した他の野党と共に鳥越氏を擁立。連合側は民進党と真っ向から対立するのを避け、傘下労組の判断に委ねることにした。(2016/07/13-18:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071300790&g=pol
共同会見の発言要旨【都知事選】

 日本記者クラブ主催の共同記者会見に出席した4氏の発言の要旨は次の通り。
 【都政の信頼回復】
 小池百合子氏 2人の知事が政治とカネの問題で辞めた。独立した委員会をつくってこうしたことが繰り返されないような仕組みをつくる。
 増田寛也氏 知事サイドから日程やさまざまな情報を公開することと、本人自身が緊張感を持つことが大事。
 宇都宮健児氏 都民の目でチェックする都民評議会の設置を提案している。
 鳥越俊太郎氏 議会とメディアが権力者の問題をチェックする機能を果たさなくてはいけない。
 【東京五輪への対応】
 小池氏 コンパクトと言っていたのが巨大になり、アスリートファーストと言っていたのに新国立競技場にはジムがない。準備段階で必要があれば見直す。
 増田氏 都民の目線に立って精査し、(開催経費の)負担を軽減する。
 宇都宮氏 無駄を省いて(浮いた予算を)都民の生活を充実させるために使う。
 鳥越氏 コンパクトな大会を目指すべきだ。
 【安倍政権への評価】
 小池氏 成長戦略が非常に弱い。一丁目一番地の女性が輝く社会づくりを東京で実現したい。
 増田氏 アベノミクスは道半ば。地方創生、1億総活躍、働き方改革を進めることが必要。
 宇都宮氏 アベノミクスで貧困と格差が広がった。都政を、都民の生活を守る防波堤にしないといけない。
 鳥越氏 戦後最悪の内閣だと思っている。公約になかった特定秘密保護法と集団的自衛権(の行使容認)を閣議で決定し、(参院選で)3分の2が「与党」になる中で、憲法に手を着けようとしている。(2016/07/13-19:41)

5508名無しさん:2016/07/18(月) 00:01:24
http://www.sankei.com/politics/news/160715/plt1607150009-n1.html
2016.7.16 15:01
猪瀬直樹氏が衝撃発言 自殺した都議は“都議会のドン”にいじめられていた…「遺書」画像も公開

 猪瀬直樹元東京都知事がインターネット上のインタビューで、「都議会のドン」に関する衝撃的な発言を炸裂(さくれつ)させた。2011年に自殺した自民党都議が、ドンのいじめに遭っていた-というすさまじい内容だ。猪瀬氏は自身のツイッターで、遺書ととれる「殴り書き」の公開にまで踏み切った。都知事選を直撃しかねない、強烈な「爆弾」が投げ込まれた格好だ。(夕刊フジ)

 インタビューが掲載されたのは、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)で、13日に公開された。

 猪瀬氏は、自民党都議の樺山卓司(かばやま・たかし)氏(当時)が、11年7月1日に自宅で自殺した原因について、「(都連実力者の)A氏にあります(中略)。A氏に何をされたかというと、都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、ギリギリといじめ抜かれた(中略)。『反A氏』の声を上げると粛清されてしまう-そんな世界が都議会にはあるわけです」と語っているのだ。

 猪瀬氏が名指ししたA氏は、都知事選に出馬した小池百合子元防衛相も「都議会のドン」と呼び、注目を集めたことでも知られる。

 猪瀬氏は先日、樺山氏の親族から「父は憤死した」との連絡を受け、遺書を見せてもらったという。猪瀬氏は証拠を示すかのように自身のツイッターで遺書を公開した。

 その遺書には、《これは全マスコミに発表して下さい。Aを許さない!!人間性のひとかけらもないA。来世では必ず報服(原文ママ)します!御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい》という壮絶な殴り書きが確認できる。

 なお、産経新聞は11年7月2日付朝刊で、樺山氏が1日未明に死亡したとの記事を掲載し、「警視庁は、自殺の可能性が高いとみて調べている」と報じている。

 猪瀬氏が投げ込んだ「爆弾」は、都知事選を「A氏ら自民党都連に支援された増田寛也元総務相」と「A氏らと戦う小池氏」という構図にするのか。猪瀬氏はインタビューの中で、小池氏について「期待したい」と語っている。



 A氏は14日朝、夕刊フジ記者の直撃取材に対し、猪瀬氏のインタビュー内容について、「そんなのコメントしたくない。バカみたいな話」と語った。夕刊フジ記者が「あり得ない話なのか?」と聞くと、A氏は「はい」と言い切った。同氏の事務所も同日、「事実無根だ」とコメントした。

5509名無しさん:2016/07/18(月) 00:02:23
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160716/plt1607161530001-n1.htm
「都議会のドン」への“抗議の死” 自殺都議の妻が夕刊フジに激白
2016.07.16

 猪瀬直樹元東京都知事がインターネット上で炸裂(さくれつ)させた「暴露」が、都知事選を激震させている。5年前に自民党都議が自ら命を絶った理由を、「都議会のドン」と呼ばれるA氏への“抗議の死”だったと明かしたのだ。このA氏、今回の都知事選で、「(親族を含めて)非推薦候補を応援すれば除名対象」という、まるで北朝鮮のような通達文書を出した1人だという。元都議の未亡人が夕刊フジに激白した。

 「なりふり構わず締め付けて、思う通りに支配しようとするのが、いつものやり方です」

 2011年7月1日に自殺した、自民党都議の樺山卓司(かばやま・たかし)氏(当時)の妻、京子さん(65)は14日夜、こう語った。

 樺山氏の死の真相は、猪瀬氏が都知事選の告示前日(13日)、ニュース共有サービス「NEWS PICKS」(ニューズピックス)のインタビューで暴露した。さらに、自身のツイッターで「遺書」とされる殴り書きの画像を公開し、大反響を呼んでいる。

 京子さんは「主人はいつも、『A氏に「靴の裏をなめろ」と言われたらなめそうな連中ばかりが役職に就いている』と話していました。党の総会でも、A氏に気を使ってか誰も発言しない、と。主人はそんな都連の風通しをよくしたい一心でした」と振り返る。

 樺山氏は葛飾区議を経て、1993年に日本新党公認で都議選に出馬し初当選した。その後、自民党に合流するが、そこで待っていたのが実力者のA氏だった。

 その大物ぶりは都議会だけでなく、都議夫人による懇談会でも、「A氏の奥さんが現れると、司会の方が『どうぞ、拍手でお迎えください』とアナウンスしていた」(京子さん)という。

 樺山氏はたびたびA氏の強引なやり方に意見したという。当然、A氏周辺には目の敵にされた。

 前出の猪瀬氏はインタビューで「都議の集まりで嫌がらせ的に罵倒された」「『反A氏』の声を上げると粛清されてしまう-そんな世界が都議会にはあるわけです」と語っている。

 亡くなる前夜、樺山氏は「反A氏」を掲げる都議仲間数人と会食して帰宅した。翌日未明、書斎でポリ袋をかぶって倒れているところを、京子さんに発見された。

 「思い詰めた様子もなく、突然だったので『主人はA氏に対して抱いていた怒りが爆発して死を選んだのだ』と直感しました。1年後、遺書が見つかり、そのこと(=憤死)がはっきりしました」(同)

 遺書にはA氏を名指しし、《来世では必ず報服(原文ママ)します!御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい》と記されていた。

 京子さんは都知事選について、亡き夫の願いである「古い自民党の破壊」に期待している。

 ◇

 猪瀬氏の告発内容について、A氏とA氏の事務所は「コメントしたくない。バカみたいな話」「事実無根だ」と夕刊フジにコメントしている。

5510名無しさん:2016/07/18(月) 00:05:17
http://news.livedoor.com/article/detail/11767126/
猪瀬氏の“口撃”続く 議員自殺に追い込んだのは都議会ドン
2016年7月15日 10時26分 日刊ゲンダイ

 猪瀬直樹元東京都知事(69)の自民党“口撃”が止まらない。

 猪瀬氏は13日、〈猪瀬直樹が語る「東京のガン」〉と題した記事をニュースメディア「News Picks」に投稿。“都議会のドン”と呼ばれる自民党の内田茂都連幹事長を名指しで批判。2011年7月1日に自殺した樺山卓司都議(享年63)を追い込んだのは〈内田氏にあります〉と書いているのだ。

 猪瀬氏は故・樺山都議の遺書を親族から見せてもらったといい、〈これは全マスコミに発表して下さい。内田を許さない!!人間性のひとかけらもない内田茂。来世では必ず報復します。御覚悟!!自民党の皆さん。旧い自民党を破壊して下さい〉と書かれたのし袋の写真をツイッターに投稿している。

 記事によると、内田氏に反旗を翻した故・樺山都議を内田氏がイジメ抜いた、としている。

 イジメの内容について、猪瀬氏は〈都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり〉とつづっている。

 猪瀬氏は6日も「News Picks」で内田氏を名指しで“告発”。自らをクビに追い込んだ都議会に、よほど恨みがあるのだろう。

5511名無しさん:2016/07/18(月) 00:06:15
http://news.livedoor.com/article/detail/11771518/
都議会のドンに“爆弾”投下 猪瀬元知事「遺書」告発の狙い
2016年7月16日 10時26分 日刊ゲンダイ

「ネットなんて見ないけど、まったくの事実無根。コメントする立場にありません!」

 “都議会のドン”の事務所はカンカンになって一方的に電話を切った。怒りの矛先は元都知事の衝撃の告発である。

 ニュースサイト「News Picks」は13日夜、〈猪瀬直樹が語る「東京のガン」〉と題したインタビュー記事を掲載。2011年7月に自民都議が“ドン”のいじめに遭い、自殺に追い込まれた――という内容だ。猪瀬氏が爆弾発言を炸裂させた。

 名指しで攻撃されたのは自民の内田茂都議(77)。05年から都連幹事長に君臨する“ドン”だ。自殺した都議とは当時、葛飾区選出の樺山卓司氏(享年63)。5期務めたベテランだった。

 猪瀬氏はこれが証拠とばかりにインタビュー記事の掲載に合わせ、自身のツイッターに樺山氏の「遺書」を投稿(写真左)。「父は憤死した」と連絡してきた娘にみせてもらったという。〈人間性のひとかけらもない内田茂。来世では必ず報服(ママ)します!〉などと壮絶な殴り書きが確認できるが、当時から都議会の一部では“抗議の自殺”と囁かれていた。自民党関係者が言う。

「当時は民主党政権下で、都議会の議席は与野党拮抗。自民は民主都議を激しく切り崩し、11年4月の補選の結果、民主所属の議長を除けば、野党をようやく1議席上回った。その直後に樺山氏が命を絶って、再び野党に実質的な過半数を奪い返されたのです」

 多数派工作を担ったのは内田氏だ。落選中も都連幹事長に居座る“ドン”に「現職じゃないクセに」と、不快感を覚える同僚もいたという。

 自殺から5年。恨みをつづった遺書の噂はくすぶっていたが、まさか、かつての東京都のトップが暴露するとは……。猪瀬氏は自殺の経緯を「学校のいじめ」に例え、〈都議会議員の集まりの中で嫌がらせ的に罵倒されたり、議長になれたのにならせてもらえなかったり、ギリギリといじめ抜かれた〉と語った。

 都知事選の告示前日の自民党都連への“爆弾投下”は敵対する小池百合子を大いに喜ばせただろう。インタビューでも小池氏に「期待したい」とエールを送った猪瀬氏は、徳洲会5000万円事件で公民権停止中の身だ。小池氏が都知事になっても副知事などの公職には就けない。“ドン降ろし”のためなら無償ボランティアも覚悟か。

5512チバQ:2016/07/18(月) 08:44:40
>>5500
この時点で小池がトップですか
内田攻撃がうまく行けば逃げ切るかもしれないですね

あと、気になるのは4位争い
山口元労相、右翼桜井、上杉の3人のうちのだれかかな?

5513名無しさん:2016/07/18(月) 10:38:12
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160718/ddm/001/010/244000c
都知事選
小池氏、鳥越氏競り合い 増田氏が追う 毎日新聞序盤情勢
毎日新聞2016年7月18日 東京朝刊

 31日投開票の東京都知事選について毎日新聞は16、17の両日、都内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、取材結果も加えて序盤情勢を分析した。元防衛相の小池百合子氏(64)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が競り合い、元総務相の増田寛也氏(64)が追う展開となっている。ただ4割以上が投票先を決めておらず、今後、情勢が変わる可能性もある。

 主要候補で唯一の女性の小池氏は50代以下の女性に幅広く浸透し、40代は男女とも支持を集める。鳥越氏は60代女性や70代以上を中心として、高齢層に人気が高い。増田氏は30代で一定の支持を集めている。

 自民党が17年ぶりの「分裂選挙」となり、自民党都連との対立姿勢を鮮明にしている小池氏は自民支持層の4割弱の支持を集めた。おおさか維新支持層や無党派層にも浸透している。

 鳥越氏は推薦を得た民進、共産の支持層の6割近くを固め、同じく推薦する社民、生活の支持層や無党派層からも支持を得ている。自民、公明、こころの推薦を受ける増田氏は公明支持層の6割近くを固めたものの、自民支持層では3割の支持となっており、分裂選挙の影響が見える。

 投票する際に最も重視する基準を選択肢で尋ねたところ、最も多かったのは「政策」で37%だった。「行政経験」13・5%▽「お金に対するクリーンさ」13・4%▽「人柄」13・1%▽「政治経験」9・9%??と続いた。

 行政経験と回答した人の6割弱が増田氏、人柄の5割弱が鳥越氏、政治経験の6割が元衆院議員の小池氏をそれぞれ支持しており、有権者が自身の選択基準に合った特徴の候補者を支持している傾向が見られる。

 政策と回答した人の支持は小池氏が約3割、鳥越氏が約2割、増田氏が2割弱で、約3割は態度をはっきりさせていない。

 都知事選には3氏を含め過去最多の21人が立候補している。【林田七恵】

5515とはずがたり:2016/07/18(月) 20:38:33

2016年06月16日(木)伊藤博敏
自民党が最後まで舛添氏を守った「そういう事情」〜彼らにとっては、実に都合のいい知事だったんです
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48921

舛添氏は「好都合」な存在だった

都議会自民党は、6月14日、断腸の思いで「舛添(要一都知事)斬り」を決断、それを受けて舛添都知事は、15日午前、辞職願を提出し、長い騒動にケリがついた。

解散風をチラつかせ、当初は都議会自民党の辞職要求を拒否するなど、しぶとさを見せつけた舛添氏だが、自民・公明の都議会与党と都知事との関係は、すこぶる良好だった。

東京五輪事業、築地市場の跡地利用、お台場カジノ構想など、政治的な調整が必要なビッグプロジェクトに舛添氏は関与せず、有力者に任せ、都知事は政策と対外的な“顔”としての役割に注力する、という約束が、14年2月、自公の推薦を受けて立候補した時からできていたという説がある。

数々の事業を抱える東京都には、政治と行政と業界の調整役が欠かせない。限られた予算で、業者を効率的に配備、ムダな争いを避けて、スケジュール通りに工事を進める必要があるためだ。

利権調整は行わないし、行うタマでもない舛添氏は、だから今回のトラブルまで、議会と揉めたことはなかった。

語学が堪能な国際政治学者でもある舛添氏が、「東京の顔」として海外に出かけるのは、都議会自民党のボスたちにとってむしろ歓迎である。ファーストクラスやスイートルーム使用に何の問題もなく、週末の「湯河原行」にも不都合はなかった。

むしろ、都知事が事業調整の分野に口出ししてきた時の方が困る。それは過去の実力派の都知事と議会とのトラブルが証明する。

舛添氏に釘を刺していた

「必要悪」でもある利権調整役は、得意分野や地域によって複数存在、その権限をめぐって互いにケンカすることがある。それがある時は捜査当局の介入を招き、ある時は都議会の混乱につながり、都民の目に利権の存在がさらされる。

1999年に初当選した石原慎太郎元知事が、側近の浜渦武生副知事に権限を移譲して築地市場の移転を含む事業の推進を委ねたことで、05年、「都議会自民党のドン」といわれる大物・内田茂都議会議長(当時)とバッティングしたことがあった。

この時は、浜渦副知事の「やらせ質問」(浜渦副知事が民主党の議員に、ある問題を都議会で追及するように依頼していた)を契機に、百条委員会が設置され、石原氏サイドが折れ、浜渦氏は副知事を退任、内田氏サイドが勝利を収めた。

しかし、長い政歴を誇る石原氏も、千代田区議を経て都議となり、都議会議長、都議会自民党幹事長を歴任する内田氏も政治のプロだ。都連会長に石原氏の長男・伸晃氏を迎え入れて関係を改善、都知事と都議会自民党との蜜月は、「石原後継」を鮮明に打ち出して当選した猪瀬直樹・前都知事の時代まで続いた。 

12年12月の都知事選は、石原陣営が猪瀬氏を物心両面で支え、当選後の政治資金の面倒まで見る手厚さだった。4期半ばに都政を放り出して国政に戻った石原氏とその周辺からすれば、各種事業の遅延なき進行のために猪瀬氏の取り込みは欠かせなかった。

5516とはずがたり:2016/07/18(月) 20:38:51
>>5515-5516
しかし、鼻っ柱の強い猪瀬氏は、石原後継ではあっても手足を縛られるつもりはなかった。選挙期間中、石原陣営の知らないうちに、「23区内への病院建設」を悲願とする徳洲会の工作を受け、5000万円を手にした。

秘密のハズだったが、この件が徳洲会事件捜査で明るみに出て、14年1月、猪瀬氏は退任。また猪瀬氏は在任中、「ドン」の内田氏をないがしろにしたとして、「議会軽視」を指摘され、議会との関係がギクシャクしていた。

猪瀬氏が退任を余儀なくされたために、都議会自民党は党本部ともども、「猪瀬の二の舞」を避けるために、「舛添推薦」にあたって事業への関与をしないようにクギを刺さねばならなかったのだろう。

利権に関心がなかった舛添氏

舛添氏に異論はなかった。なにより舛添氏は、陳情を受け、それを行政につないで捌いたり、業者間の利権調整を行うような政治家ではない。どこまでも東大助教授の尻尾を引きずる学者政治家。政治家の副業収入が印税と講演料という人である。

自宅に置いた二つの政治団体「グローバルネットワーク研究会」(14年)と「新党改革比例区第四支部」(同)を眺めてみよう。

グルーバル研の「本年収入」は約2933万円で、その内訳は勉強会収入50万円、パーティ収入が533万円。残りは薬剤師連盟からの寄付100万円を除くと新党改革第四支部からの寄付金である。

新党改革第四支部の場合、「本年収入」は約4651万円。新党改革本部からの政党交付金が4600万円でほとんどすべて。残る寄付は1万円の個人献金がひとりと1000円の個人献金がひとり。法人献金は記載のない小口が50万円だ。

世話をしないし、するつもりもない姿勢が「支援者の顔が見えない報告書」によく表れており、だから政治資金で家族を遊ばせ、公用車をタクシー代わりに使う。

事業に対して口出ししない都知事は、五輪を仕切る森喜朗・東京五輪組織委員会会長や、内田都議に代表される各種事業の仕切り役にとって都合がいい。舛添氏が、最後まで強気を通した背景には、森氏や内田氏の「しばらく様子見をする」という“密かなる支援”を受けたからだという。

確かに、都議会自民党も自民党本部も、舛添辞職という事態を避けたかったし、追い込むのを最後までためらった。そこには、「蓮舫が予想される民進党候補に対抗できる候補者がいない」という事情もあった。

利権調整は、長い年月をかけて行われており、都知事が交代したぐらいでひっくり返るものではない。だが、スムーズな運営が妨げられるのは確かであり、すべてをわきまえた舛添氏のもとで、東京五輪を見据えて準備を進めたかった。

その思いは、マスコミと都民が一体となった「舛添バッシング」の前では、封印せざるを得なかった。舛添氏のため息が出るような吝嗇と誠実さのカケラもない言葉が、ボスたちとの黙契を吹き飛ばしたのだが、その契の正体は、利権がらみのとても褒められたものではなかったのである。

5517チバQ:2016/07/18(月) 22:35:28
http://www.sankei.com/politics/news/160718/plt1607180009-n1.html
2016.7.18 11:01
【東京都知事選・序盤情勢】
小池百合子氏「一歩リード」に衝撃 自民党の締め付け“逆効果”か
 東京都知事選で増田寛也元総務相を推薦する自民党都連幹部は、産経新聞社の序盤情勢調査で小池百合子元防衛相がリードしていることに危機感を募らせる。「小池氏は勢いがあって人の集まりがすごい。鳥越俊太郎氏の主張に賛同できない有権者は小池氏に流れるだろう。組織を固めるしかない」と話し、組織戦を重視していく方針を示した。

 別の都連幹部も「小池氏への締め付けが裏目に出ている」と分析。党都連は推薦する増田氏以外の候補を応援した場合、除名などの処分にするとしていることが、逆に小池氏の同情票に回っているとみる。

 一方、小池陣営は「手応えは感じているが、鳥越、増田両氏は組織がある。先行しているとは思っていなかった」と語る。「『小池氏リード』と書かれると、陣営が緩むことが心配だ」と、逃げ切りに向け地道に支持を訴える意向だ。

 鳥越氏を推薦する野党4党には焦りがにじむ。民進党都連幹部は「小池氏との無党派層の取り合いだ」と述べ、今後、鳥越氏の露出増による「伸びしろ」に期待を寄せる。共産党幹部は「出遅れが響いている」とした上で、「演説などで政策を訴えていけば支持は広がる」と意気込む。

 鳥越氏が17日に東京・吉祥寺で行った街頭演説には地元の民進党の菅直人元首相や共産党の小池晃書記局長が参加。「民進党も全力を挙げて頑張り抜く」(菅氏)と訴えた。今後も両党の国会議員は街頭で支持を呼びかける方針だ。

5518チバQ:2016/07/18(月) 22:54:14
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160717-134-OHT1T50263.html
【都知事選】“本命”増田氏、分裂選挙でピンチ…まさかの情勢見えてきた
07:10スポーツ報知

 14日に告示された東京都知事選(31日投開票)で、共同通信は16、17両日、電話による世論調査を実施し、取材結果を踏まえて序盤情勢を分析した。自民党の推薦を得られなかった元防衛相の小池百合子氏(64)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が競り合い、元総務相・増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦=が追う展開。3候補による混戦ながら、本命候補の増田氏が予想外の苦戦を強いられている。ただ、約4割は投票先を決めておらず、残り2週間で情勢は変化する可能性がある。

 告示から最初の週末を迎えた知事選序盤。小池氏、鳥越氏が先行し、増田氏が追う展開となった。

 自民党の推薦を得られず無所属での出馬となった小池氏は、自民支持層の3割強を取り込み、無党派層の3割から支持を受け、女性からの支持も高い。「後出しじゃんけん」で告示2日前に出馬表明した野党4党の統一候補・鳥越氏は、民進、共産の支持層の6割近くを固め、無党派層にも浸透する。

 一方、自民党本部と公明党本部から推薦を得た増田氏は、公明支持層をまとめる一方、自民支持層を3割ほどしか固められていない。参院選では、東京選挙区、比例代表ともに、自公で都民から200万票以上を獲得し、告示前は増田氏有利との見方が強かったが、小池氏と分裂選挙になった影響を受けているようだ。

 一歩リードの小池氏を支援する自民党の若狭勝衆院議員は「街頭演説の反応が非常に良い。自民党支持者をさらに取り込んでいく」と手応え十分。「大政党のはざまに女1人」「組織対個人の戦いです」―。街頭演説で党都連や都議団の批判を繰り返し、対立をあおって存在感を高める小池氏の戦術に、増田氏の陣営は危機感を抱く。

 増田氏の最大の弱点は知名度の低さ。対抗する手は「実績」と「組織力」だ。岩手県知事も務めた実務経験を強くアピール。与党幹部らも続々と応援に入り組織戦を展開。2候補にやや出遅れていることにも、自民党都連幹部は平静を装い「こちらには組織があり、焦る必要はない」と巻き返しを図る。

 一方、知名度抜群なのは鳥越氏。民進党都連幹部は「今は知名度にだけ頼っている状態」と分析。事務所幹部は「出馬表明が一番遅かったので、これからさらに支持を広げられるのではないか」と期待を示す。

 ただ、各陣営とも参院選直後の都知事選で、組織戦を展開する陣営からは「選挙疲れで組織が機能していない」との声も。小池氏は一部の都議、区議の支援を受けるが、「最初は勢いがあってもどこかで息切れする」と自民党都連幹部。鳥越氏は政策面の弱さに加え、76歳という年齢から体力に不安があるとの声が有権者の間にある。

5519とはずがたり:2016/07/19(火) 18:18:44

小池氏応援に野口健氏「真っ先に手を上げた」と評価
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160718-00000164-nksports-pol
日刊スポーツ 7月18日(月)21時0分配信

 東京都知事選(31日投開票)は18日、都心で最高気温33・3度を記録する炎天下の中、各候補者が連休最終日の都内を駆け回った。

 環境相の経験がある小池百合子氏(64)は、路面の温度をすぐに測定できる放射温度計を手に、JR恵比寿駅前の遊説に登場。20年東京五輪・パラリンピックでの酷暑への不安とともに、暑さ対策の必要性を強く訴えた。

 小池氏は、4年後の7月24日に東京五輪が開幕することに触れた際、「放射温度計で測ったら、(この日の路面は)64・5度だった」と紹介。多くの聴衆からどよめきが起きる中、「マラソン選手は64度の鉄板の上を走ることになり、目玉焼きになってしまう。応援する方も同じ。道路の材質をどう変えていくか、どこから最初に始めるのか、決めていかなければならない。ヒートアイランド対策は重要だ」と強調した。

 その上で、「五輪の予算が膨れ上がっている。よく分からない予算に、3000億、7000億、2兆だ3兆だと。1丁、2丁、3丁って、お豆腐屋さんじゃないんですから」と、現在の五輪関連予算づくりを批判。「もし都知事に就任することができたなら、このことを明快にした上で、都民と世界のためのオリンピックにしていきたい」と述べ、関連予算を適正なものにしていくと主張した。

 環境対策では、無電柱化を主張したほか、「国内で使用されている13億本の白熱球、蛍光灯があるが、これをLEDに変えることで、原発13基が不要になる。原発の問題は、すぐ今できることからやらないとだめだ。原発を批判するだけでは、私は現実的ではないと思う」とも訴えた。

 この日から、環境相時代から親交があるアルピニスト野口健氏が、応援団に加わった。清掃活動を行っていた富士山から駆けつけたという野口氏は、「富士山のごみは、いろんな人が問題だと話していたが、小池さんはいっしょに富士山の樹海に入り、ごみを拾ってくれた。『これはひどい』と言って、そのまま環境省に戻って会見を開き、『これまで国は何もしてこなかった』と声を上げてくれ、事態が動いた。富士山の世界文化遺産登録に小池さんが果たした功績は大きい」と、訴えた。

 都知事選に関しても「男の人たちが、(出馬の決断で)ぐずぐずする中で、小池さんは真っ先に手を上げた」と評価した。

5520とはずがたり:2016/07/19(火) 21:33:19

お咎めなし。安倍首相が「百合子の乱」を静観しているワケ
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160719/Shueishapn_20160719_68385.html
週プレNews 2016年7月19日 06時00分 (2016年7月19日 21時04分 更新)

都知事選における自民党の「分裂選挙」の引き金になった、小池百合子による“強行”立候補だが、これに対して安倍首相は依然として静観の構えだ。それはなぜか?

安倍官邸周辺の声を探っていると、小池と安倍首相に“ある利害の一致”が見えてきた。それは「東京五輪にまつわる利権を一手に差配するとされる森喜朗元首相を排除したいとの願望」だ。

ある自民党議員がこう証言する。

「もともと、森元首相は小池氏を毛嫌いしていました。保守党から自民党にくら替えして清和会入りした小池氏に対し、『お座敷がかかれば、ホイホイと出かける芸者』『がりがりの出世亡者。あんな女、俺が政治生命を断ってやる』などと、よく悪口を言っていました」

だが、相手は首相経験者。新参者の小池氏はじっと耐え忍ぶしかなかったという。自民議員が続ける。

「小池さんにとって、森元首相は天敵。ただ、やられっ放しでは気が済まない。チャンスがあれば、反撃しようと虎視眈々と狙ってきた。実は官邸もひそかに『森降ろし』を願っており、その一点で両者は利害が一致している。小池氏を党除名などの厳罰にせずに、官邸が静観しているのはそのためです」

官邸が「森降ろし」に動くのは、JOC(日本オリンピック委員会)などが2億2000万円の裏金をコンサル会社に支払い、東京五輪開催を「黒いカネ」で買ったとの疑惑を火消ししたいためだ。

ここにおいて、小池と安倍首相の思惑は一致する。すでに、水面下では逆に小池氏をサポートする動きまであるという。しかも公示直後の世論調査で、小池が自民党公認の増田寛也候補を支持率で上回ったことから、さらにこうした動きは加速する可能性が高い。

発売中の『週刊プレイボーイ』31号では、官邸周辺を徹底取材。一枚岩とはいえない自民党の都知事選対応の実態について紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。

(取材・文/本誌ニュース班)

■週刊プレイボーイ31号(7月16日発売)「安倍首相が小池百合子の暴走を止めない理由」より

5521とはずがたり:2016/07/19(火) 21:44:07
鳥越さん大丈夫かな?

【2016大乱闘 都知事選】主要3候補、早くも「運動量」で大きな差 鳥越氏は演説“1日1回”で体力不安も
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1607170002
16:55夕刊フジ

 東京都知事選(31日投開票)で事実上、「三つどもえの戦い」を繰り広げている小池百合子元防衛相(64)と、増田寛也元総務相(64)、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の主要3候補は、街頭でのアピールを強化している。だが、序盤の動きを見る限り、早くも「運動量」で大きな差が出てきた。都民の心をつかみ、最後に笑うのは誰なのか。

 3候補の動きで最も違いが出ているのが、街頭演説の回数だ。告示日の14日と翌15日の2日間に限ると、小池氏はトップの11カ所、増田氏は約半分の6カ所で、鳥越氏はたった2カ所だった。

 政党の支援なしで戦う小池氏の運動量が目立つのは明らかだ。

 15日午前、都心から約290キロ離れた伊豆諸島・八丈島に降り立った。同島の地熱館を視察し、環境相時代から注目していた地熱発電の可能性について知見を深め、地元有権者の声を聞いた。

 八丈島の人口は約8000人で、単純に多くの有権者と触れ合うには効率が悪い。だが、「島嶼(とうしょ)地域の振興」は都政の重要課題であり、「都政、都民に真摯(しんし)に向き合う姿勢を示した」(陣営関係者)という。

 同日午後には、23区との「インフラ格差」が指摘されている多摩地域を遊説した。小池氏は15日だけで約700キロを移動して、支持を訴えた。

 一方、自民、公明与党の推薦を受けた増田氏は15日、赤羽と板橋、池袋の3カ所で街頭演説や練り歩きを行った。

 赤羽では、同地域を地盤とする公明党の太田昭宏衆院議員が、JR池袋駅前では、女性ボーカルグループ「SPEED」のメンバーで、先の参院選で初当選した今井絵理子氏が加わり、支持を呼びかけた。

 党幹部や知名度の高い議員を次々に動員する手法は、組織力で勝る増田氏ならではといえる。陣営では、今後も与党幹部や閣僚の遊説投入を予定しているほか、安倍晋三首相の応援も検討しているという。

 鳥越氏は14、15の両日、いずれも街頭演説は1回ずつだった。圧倒的な知名度を誇っているだけに、すでに「余裕」をみせているのか。

 陣営関係者は「元日弁連会長の宇都宮健児氏が不出馬となり、陣営ではすでに勝利したムードもある」と明かした。鳥越氏は76歳という後期高齢者であり、大腸や肺、肝臓など、がんの手術を4回も受けている。体調面から街頭演説の回数を減らしているとの見方もあるが、民進党関係者は「体力は十分。問題ない」という。

 ただ、13日夜のテレビ朝日系「報道ステーション」や、14日夜のBSフジ「プライムニュース」では、他候補が発言しているときなどに疲れた表情を見せており、体力面での不安は払拭できない。

 番組を見た東国原英夫元宮崎県知事も自身のツイッターで、「鳥越氏、やっぱり『ヨレヨレ』『ヨロヨロ』じゃないですか。(中略)この時間になってヨロヨロである。大丈夫か」と心配している。

 鳥越氏は、東京五輪の2020年には傘寿(さんじゅ)80歳になる。仮に当選しても、任期途中で辞める事態となれば、また都民の血税(約50億円)を使って都知事選をやらなければならない。

 政治評論家の浅川博忠氏は「鳥越氏の1日1カ所は極端に少なすぎる。知名度の高い候補ほど、不特定多数の有権者に訴える街頭演説は有効なはずだが、なぜやらないのか疑問だ。陣営の士気にも関わる。これでは体調に不安があるとみられても仕方ない」といい、続けた。

 「小池氏の運動量は必死さの表れだ。組織がなく、浮動票頼みなだけに、動き回って都民に訴えるしかない。増田氏は、組織が敷いたレールの上を走ればいいので、精神的な疲労は少ないだろう」

5522名無しさん:2016/07/19(火) 23:45:59
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160719-00510653-shincho-pol
小池百合子は「信念や理念はないが、機を見るに敏な才能の持ち主」 元小沢側近が語る
デイリー新潮 7月19日(火)5時54分配信

 これまでの勝利の方程式を覆し、“先出しジャンケン”で、小池百合子元防衛相(63)は都知事選への挑戦状を叩きつけた。一方、自民党は桜井前総務事務次官の擁立を断念した後も、“小池一本化”とはならず。あらたに、増田寛也元総務相(64)の名前が浮上してきたのだ。

「というのも、とりわけ都議会自民党が、小池さんの手順を踏まないやり方に反発したからです。加えて、小池さんが2009年の総選挙で、幸福実現党と選挙協力を行ったことを、都議会公明党と支持団体の創価学会が未だに根に持ち、都知事候補として推すことに難色を示しているのです」(自民党都連所属の国会議員)

 挙げ句、都議会自民党は、完全に増田擁立へと舵を切ったのである。

■カイロ大学への留学
 ともあれ、向う傷を怖れず、上昇志向を保ち続けられる、小池元防衛相のルーツはどこにあるのか。

 小池元防衛相と家族ぐるみの付き合いのある、親しい知人が打ち明ける。

「3年前、父親の勇二郎さんは90歳で亡くなりましたが、百合子とは“あの父にしてこの子あり”の関係でした。2人が似ているのは、努力、工夫、忍耐を怠らないところ。それと、勇二郎さんも三度の飯より政治が好きでした」

 勇二郎氏は、戦時中は海軍に身を置き、終戦後、闇市で手に入れたペニシリンを売り捌いて、大儲け。それを元手に貿易会社を立ち上げ、アラブ諸国を相手に石油輸入関連の仕事を始めた。

「たまたま、勇二郎さんは青年海外協力隊創設のためのアフリカ視察に同行し、エジプト・カイロの大都市ぶりに感動して、すぐに商売を始めることにしました。深い考えがあるわけではなく、思い立ったらすぐに行動に移してしまう。“カイロが世界の中心になる”が口癖で、百合子もカイロ大学へ留学させたのです」(同)

 47歳のときには、政治好きが高じ、自ら衆院選に立候補している。

「周囲は皆、“絶対に受かるわけがない”と反対したのですが、“一遍だけ、出させてくれ”と、頑だった。結局、選挙には惨敗し、その後、会社も倒産してしまった。それでも、めげずにカイロに渡って、日本食レストランをオープンさせたりと、決断力と行動力は並大抵ではありませんでした」(同)

 小池元防衛相の決断力と行動力は、父親譲りなのだという。

「百合子は、舛添さんが最後の登庁日となった6月20日の時点で、すでに出馬に向けたシミュレーションを始めていたみたいです。親しい周囲の者は皆、父親のときのように、百合子の都知事選出馬には反対だった。“国の外交、安保を手掛けるのが、政治家としての目標だったのではないか”と意見しても、“首都外交に挑戦したい。そのためのアイデアはある”と聞く耳は持たなかったのです」(同)

5523名無しさん:2016/07/19(火) 23:46:54
>>5522

■“機を見るに敏な才能”
 一方で、現在の安倍政権において、小池元防衛相は冷遇され、孤立無援状態。政治家として活路を見出すには、都知事に転身するほかないという面もあった。

「風の流れを読む能力に優れている小池さんが、唯一失敗したのが、4年前の総裁選でした」

 と解説するのは、政治アナリストの伊藤惇夫氏だ。

「下馬評で、石破さん有利と見るなり、安倍さんを裏切った。蓋を開けてみれば、小池さんの読みは外れ、それ以降、安倍さんに冷や飯を食わされるようになりました。でも、それまでは見事な遊泳術で、時の権力者に寄り添い、政界を渡り歩いてきた。日本新党から政界デビューし、細川護熙総理が国民福祉税構想や佐川急便からの借金問題で退陣に追い込まれると、早々に、連立を組んでいた新生党の小沢一郎さんに乗り換えた。その後、新進党、自由党で行動を共にしました」

 しかし、00年には、自自公連立政権から離脱を図った自由党にも見切りをつける。

 小沢側近だった、平野貞夫元参院議員の話。

「保守党へ移ろうとする小池さんを引き留めるため、僕は大量のパーティ券の面倒を見たりもしました。最後は、小沢さんに説得役を任せ、“次の総選挙では、比例近畿ブロック1位を約束する”と直接伝えてもらった。すると、彼女から“自由党がそこで議席を取れると思いますか?”と反論された。我々にとって、最大の屈辱の言葉でした。政治的な信念や理念があるわけではないが、彼女は機を見るに敏な才能の持ち主です」

 そして、02年には、自民党へと移籍。当時、人気絶頂だった小泉純一郎総理に取り入るため、わざわざお手製の弁当を官邸に持ち込み、一時は結婚説も流れたのは、よく知られた話である。その甲斐あって、環境相に起用される。続く、第1次安倍政権では防衛相に大抜擢。ところが、閣僚のスキャンダルが相次いで内閣支持率が急落し、安倍総理が体調不良で辞任すると、“もう終わった人”と陰口を叩くようになったという。権力を失えば、見限るのも素早い。政界渡り鳥と揶揄される理由はここにある。

5524名無しさん:2016/07/19(火) 23:47:19
>>5523

■“増田相乗り論”
 義理人情には欠けるものの、常に権力と添い寝してきた小池元防衛相は、首都・東京を最後の地に、決戦に挑もうとしている。 

 その行方について、政治部デスクは、

「あくまでも、民進党の岡田克也代表らは主戦論を唱えているが、肝心の候補者が見つかっていない。そのため、都連の松原仁会長などは自民党が分裂選挙に突入した場合、“増田相乗り論”もあり得ると大っぴらに公言しています。しかし、都知事選の鍵を握るのは、4割弱を占める浮動票です。自民党と民進党が相乗りしても、小池さんは勝算ありと見ているのかもしれません」

 ここは、是非とも小池元防衛相から話をうかがわねばならない。

「確かに、自民党と民進党の持っている数字を、単純に足し算すれば、私にとって厳しい結果になります。でも、選挙は、数字がそのまま出るわけではないと考えている。それよりも、相乗りとなれば、候補者はそれぞれの政党のしがらみに縛られてしまいます。そのような候補者は選挙には有利かもしれませんが、東京の将来にとっては不利になるのではないでしょうか」

 7月6日には、自民党の推薦が得られなくとも出馬することを表明。政界の渡り鳥が、最後に選んだ止まり木は、安住の地となるかどうか。

「特集 権力と添い寝した『小池百合子』元防衛相の最終目的地」より

「週刊新潮」2016年7月14日号 掲載

新潮社

5525名無しさん:2016/07/19(火) 23:48:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160702-00125542-toyo-bus_all
政界渡り鳥「小池都知事」の可能性はあるのか
東洋経済オンライン 7月2日(土)6時0分配信

 まさに24年前、ニュースキャスターから政治家に転身した当時と同じ心境ではないだろうか。自民党の小池百合子衆院議員が6月29日、東京都知事選に立候補する意思があることを表明した。

 7月14日に告示・31日に投開票される都知事選だが、各党とも候補者選定が難航している。いまは参院選を戦わなければならず、都知事選だけに集中できないからだ。とりわけ自民党と公明党にとって、過去に擁立した知事が2度続けて不祥事で辞職したという苦い事情があるため、3度目の失敗は絶対に許されない。

■ “本命”は桜井俊前総務省事務次官だったが・・・

 そうした事情の下で、自民党東京都連の“本命”は桜井俊前総務省事務次官だった。桜井氏はアイドルグループの「嵐」のメンバー・桜井翔の父親で、知名度は抜群。さらに政治家ではないため、政治資金の不祥事が出てくる心配もない。

 しかし東京都連の説得にもかかわらず、桜井氏は出馬を固辞し続けた。そのはざまを縫って名乗りあげたのが、元防衛大臣であり環境大臣の経験もある小池氏だ。

 「崖から飛び降りるつもりで、その覚悟で挑戦したい」。29日午前11時に小池氏が開いた会見は、絶妙なタイミングといえた。

 「有力な候補者が決まらないという政治的空白に、一気に自分を押し込んでくる。そして自分の存在を表に出す一方で、桜井氏を消してしまった。やはり小池氏の嗅覚は超人的だ」。

 そのセンスとスピード感には、誰もが驚嘆するばかりだ。

 “政界渡り鳥”と揶揄されてきた小池氏の生命力は極めて強い。細川護煕氏、小沢一郎氏、森喜朗氏、さらに小泉純一郎氏といった“時の最高権力”の側に常に寄り添い、「クールビズ」など斬新なアイデアを次々と実現。まさに“時代”を作ってきたといえる。

■ 安倍首相は石破茂氏を応援した小池氏を排除

 ただし“輝く女性の活用”を掲げた第2次安倍政権では、小池氏は活躍の場を見いだせないでいた。2012年9月の自民党総裁選で石破茂氏を応援した小池氏を、安倍晋三首相は許していないと言われている。

 だがそれでおさまる小池氏ではない。6月17日に開かれた東京都連の会合ではそのそぶりすら見せなかったものの、知事選出馬の決意はすでに固めていたようだ。小池氏は6月8日に開かれた「NPO法人としまユネスコ協会」の総会に出席し、参加者にこう明かしている。「私も次のことを考えている」。

 さらに豊島区議の一部から小池氏支持の署名を集めていた。その背景について、自民党関係者はこう述べている。

 「実は都内の若手地方議員の中には、現在の都連の執行部に対して不満を抱く者がいる。その原因は、自民党が下野する以前から変わらない石原伸晃会長・内田茂幹事長体制だ。この度、桜井氏に出馬を説得できなかったことでわかるように、石原会長はリーダーシップがなく傀儡にすぎない。しかもこの間の総会では『前の選挙で勝ったから』という理由で人事は変わらなかった。もうなんと言ったらいいか……」

 小池氏はこうした鬱憤をうまくくみ取ろうとしているわけだ。
 
「公明党対策」も早々と行っている。都知事選で当選するには200万票以上必要だが、自民党だけでは獲得することはできず、70万票から80万票あると言われる公明票が不可欠となる。そこで会見に先立つ6月26日、小池氏は参院選で公明党が最も苦戦する兵庫選挙区に入り、伊藤孝江候補を応援した。

 かつては兵庫6区を地元としていた小池氏だが、11年前に東京10区に地盤を移している。自民党は伊藤氏を推薦しているが、公明党と次期衆院選の選挙協力が絡んでくる県内の自民党の衆院議員は別として、選挙区外から幹部以外の他党関係者が応援に入るのは異例といえる。

 しかも6月中旬に、小池氏は兵庫6区にあるかつての自分の後援企業のリストを公明党に提出済み。公明党都議経由というのがいかにも面妖だ。

5526名無しさん:2016/07/19(火) 23:48:35
>>5525

 そんな小池氏に対して、公明党は慎重な姿勢を崩さない。その理由について前述の自民党関係者は、宗教絡みの問題ではないかと推測する。

 「小池氏は2009年の衆院選で、幸福の科学の支援を大きくアピールしたことがある。創価学会を支持母体とする公明党にとって、応援しにくいのではないか」。

 しかし主な理由は別のようだ。実は公明党の一部に「できるだけ自公民協力の枠を作りたい」という思惑があり、そうなれば小池氏の支援は不可能になる。

■ 自公民が協力して推せる候補者は? 

 都議会民進党も当選できる候補の擁立を望んでいるため、自公民協力には反対ではない。6月29日に開かれた東京都連の会合では、江田憲司党代表代行、長島昭久衆院議員、柿沢未途衆院議員、海江田万里前民主党代表の名前が上がったが、このうち都議会民進党が推したいのは長島氏だ。ただ長島氏は2014年の衆院選で比例復活したために「小選挙区で当選しなかったのに、知事選で当選できるはずがない」という批判があるが、石原氏の秘書を務めたことのある長島氏なら自民党や公明党の一部も乗ることができるだろう。

 だが民進党本部はこうした動きに反対で、枝野幸男幹事長は都議会民進党に「参院選の最中に勝手に動いたら反党行為と見なす」と警告した。党本部としては次期衆院選も視野に入れ、共産党とも選挙協力ができる候補を選定したいという思惑がある。一時は前鳥取県知事で民主党政権時に総務大臣を務めた片山善博氏擁立に動きだしたが、片山氏は出馬を否定している。

 では誰が擁立されるのか。7月1日午後には自民党東京都連が増田寛也前岩手県知事の擁立を検討しているという一報が入った。第1次安倍改造内閣と福田内閣、同改造内閣で総務大臣を務めた増田氏は、「出馬の可能性はゼロではないのか」と言う記者の質問に「お任せします」と答えて含みを残している。

 小池氏も同日、自民党東京都連に推薦を申請し、引っ込む様子は見せていない。これまで何度も逆転劇を演じてきたため、自分の運には自信があるのだろう。実際に萩生田光一内閣官房副長官は6月29日の会見で小池氏を「都連執行部に何ら相談なく(出馬の)意思を表明することは違和感がある」と批判したが、翌30日には「有力な候補の一人として対応を考えていくことになる」と一転して評価している。

 いずれにしろ久々に表舞台に姿を現した小池氏。混沌としながらも都知事選に向けた戦いは動き始めている。

安積 明子

5527名無しさん:2016/07/19(火) 23:52:29
>>5522

>小池さんが2009年の総選挙で、幸福実現党と選挙協力を行ったことを、
>都議会公明党と支持団体の創価学会が未だに根に持ち、
>都知事候補として推すことに難色を示しているのです」(自民党都連所属の国会議員)

>>5526

>そんな小池氏に対して、公明党は慎重な姿勢を崩さない。
>その理由について前述の自民党関係者は、宗教絡みの問題ではないかと推測する。
>「小池氏は2009年の衆院選で、幸福の科学の支援を大きくアピールしたことがある。
>創価学会を支持母体とする公明党にとって、応援しにくいのではないか」。

小池百合子と幸福実現党・幸福の科学の関係は、以下のスレ。

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5908-5910

5528名無しさん:2016/07/19(火) 23:55:28
青山繁晴 増田さん!都知事になって、理論だけじゃなく実力をみせてくれ!
https://www.youtube.com/watch?v=6fREuM_dWPM

5529名無しさん:2016/07/19(火) 23:59:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160719-00000558-san-pol
東京都知事選 「病み上がり、がんサバイバーへの偏見だ」テレビ生討論で鳥越俊太郎氏が小池百合子氏に抗議
産経新聞 7月19日(火)19時56分配信

 東京都知事選(31日投開票)で、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、元総務相の増田寛也氏(64)、元防衛相の小池百合子氏(64)の3候補が19日、フジテレビ系情報バラエティー番組「バイキング」にそろって出演し、生討論の中で鳥越氏が「病み上がり、がんサバイバーへの偏見だ」と、小池氏の発言をめぐって詰め寄る一幕があった。

 3候補は都政のテーマについて討論。司会から「最後に」と促された鳥越氏は「どうしても聞かなければならない」と切り出し、「小池さんは街頭演説の中で、『病み上がりの人を連れてきてどうするんだ』と言われましたか?」とただした。

 小池氏は笑みを浮かべながら「言ってないですね」と否定。しかし、鳥越氏は「証拠がある」と、日テレ系ニュース情報番組「news every.」で放送された18日の画面を印刷した紙を持ち出し、「(発言の)テロップが入っている」と語気を強めた。

 小池氏が「記憶にないですよ」と応じると、鳥越氏は「がんサバイバーへの差別、偏見だ」と強い口調で抗議。小池氏は「もし言っていたのであれば、失礼なことを申し上げて恐縮です」と謝った。

 「news every.」の報道によると、小池氏は17日に秋葉原で行った街頭演説で「病み上がりの人をただただ連れてくればいいというものではないんです」と発言していた。

     ◇

5530名無しさん:2016/07/19(火) 23:59:14
>>5529

 バイキングでの鳥越氏と小池氏のやりとりは次の通り。

 鳥越氏「小池さんにこれは一つ、どうしてもちゃんと聞かなきゃいけないんですけど、小池さんは街頭演説の中で、えー、病み上がりの人を連れてきてどうするんだというようなことを言われましたか?」

 《小池氏は苦笑しながら質問を聞く》

 小池氏「言ってないですね。記憶にないですね」

 鳥越氏「ここにちゃんと証拠があるんですけど」

 小池氏「そうなんですか」

 鳥越氏「これは日テレの『every.』の、日テレの夕方のニュースの中でちゃんとテロップが入っています」

 《テロップの映ったテレビ画面を紙に印刷したものをテレビカメラに向けて見せる》

 小池氏「でも今、お元気になられてるじゃないですか」

 鳥越氏「いやだからこういうことをおっしゃったかどうか聞きたいんですよ」 小池氏「いやいや。記憶にないですよ」

 鳥越氏「いや、まあしかし実際に出てますから」

 小池氏「それは失礼しました」

 鳥越氏「『病み上がりの人をただ連れてくればいいというものではないんです』と。これはね、がんサバイバーに対するね。大変な差別ですよ。偏見ですよ」

 小池氏「もし言っていたのであれば、失礼なことを申し上げて恐縮だと思います」

 鳥越氏「それですまされるんですか。これは僕個人に対する問題じゃないんですよ」

 小池氏「わかりました」

 鳥越氏「がんサバイバーはね。何十万、何百万といるんですよ。東京都だって。家族もいますよ。そういう人たちに1回がんになったらあなたはもう何もできないんだ、というふうに決めつけるのはね」

 小池氏「いや。そこまで言ってないですよ。それを決めつけてるのは鳥越さんでしょう。むしろ」

 鳥越氏「いやいや。あなたじゃないですか。病み上がりを連れてくるのはどうだと」

 小池氏「やりとりは山ほどありますけど」

 鳥越氏「病み上がりというレッテルはってるじゃないですか」

 《お互い言葉をかぶせ合い、言い合いになる》

 小池氏「これが選挙なんですよ。坂上さん」

 《ここで唐突に司会の坂上忍さんに話をふる》

 坂上さん「いや、急に僕にふられましたね…」

 《坂上さんはやや当惑気味に答える》 

 鳥越氏「病み上がりというね。人に対するレッテルをね。レッテルをはって差別をする、つまりがんサバイバーは何もできないというようなイメージを与えるという」

 小池氏「そういうことまで広げて言っておりません。大変お気遣いをしているわけです。鳥越さんに対して。これから長い、これからありますから」

 鳥越氏「いやでも聞いた人はそう思うじゃないですか。がんを1回やったらもう何もできないんだ、と」

 小池氏「逆に言えばそこの部分しかご質問はないんですか?」

 鳥越氏「これ見たら思いますよ」

 《持参した紙を手で振り、カメラに映るように見せる》

 小池氏「そこしかないんですか?」

 鳥越氏「僕は別にいいんですが、一般のがんサバイバーがどう思っているか、僕は非常に…気をつけてください」

 小池氏「これからもがん検診も含めて、なんかあの、保険会社のコマーシャルじゃないですけども、でも是非徹底してやっていただきたいと思います」

5531とはずがたり:2016/07/20(水) 17:12:17
自公推薦・増田元総務相の“脛の傷”…知事時代の1兆円の負債、330億円の借金
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160720/DailyShincho_510764.html
デイリー新潮 2016年7月20日 10時30分 (2016年7月20日 16時41分 更新)

 人間誰しも、重大な決断をしなければならないときには、心の支えを求めようとするもの。ましてや、“スカイツリーから飛び降りるくらいの覚悟が必要”となれば、なおさらである。

 増田寛也元総務相(64)が心の支えに求めたのは数字、ということなのかもしれない。

 自民党は1カ月ほど前から、“誰が都知事にふさわしいか”という世論調査を繰り返してきた。

 そして、7月第2週の週初に行ったその結果は、増田元総務相の都知事選出馬を勢いづかせることになった。

 自民党都連所属の国会議員が明かす。

「個々の名前でアンケートを取ると、小池さんがダントツで、それに石原伸晃さんが続き、増田さんは3位という結果でした。ところが、無所属の小池さんと、自公推薦の増田さんという条件にすると、増田さんの支持率が、6ポイントも小池さんを上回ったのです」


増田寛也元総務相(64)
 やはり、小池百合子元防衛相(63)の場合、4年前の自民党総裁選で、安倍総理を裏切ったことによる“傷跡”がいまも鮮明に残っているわけなのだ。

 世論調査の結果から、勝算ありと踏んだ増田元総務相は、11日の出馬宣言へと突っ走った。

 しかし、政治部デスクによれば、

「大体において、自公推薦の小池さんと無所属の増田さんという反対の条件などでもアンケートを取って、比較検討のうえ、推薦する候補を決めるべきです。結局のところ、増田さんをただ単に担ぎ出したいがために、その理由付けの世論調査であると指摘されても仕方ありません」


小池百合子元防衛相(63)
■増田元総務相の“傷”
 自民党は、“政治とカネ”の問題で、猪瀬、舛添と2代にわたって都知事が失脚したことに懲り、“安全パイ”として官僚出身者の擁立を模索した。そこで、白羽の矢が立ったのが、人気アイドルグループ「嵐」のメンバー、櫻井翔の父親である桜井俊前総務事務次官だったのはご存じの通りだ。
 結局、櫻井パパには固辞され、2番手として浮上したのが、建設官僚を経て、岩手県知事も3期12年務めた増田元総務相である。

 とはいえ、脛にまったく傷がないわけではなかった。

「増田さんの実績は、無駄な大型開発や公共事業を推進し、1兆4000億円もの莫大な負債をつくっただけ。その額は、知事就任前の2倍に上ります」

 と、共産党の斉藤信岩手県議が振り返る。

「退任直前には、競馬組合の借金問題で大揉めでした。知事がそこの管理者なのですが、何ら有効な手も打てず、借金を330億円にも膨らませ、県などに肩代わりさせました。その責任を取って、増田さんは給料2カ月分、約200万円のカットを申し出た。でも、我々が給料だけでなく、約3900万円の退職金の返還も求めると、それ以降、ダンマリを決め込み、結局、一切懐を痛めずに、岩手を後にしたのです」

 到底、“改革派知事”には見えなかったという。

 ともかく、自民党は組織票をバックにつけた増田元総務相と、あえなく袖にされた悲劇のヒロインという役回りの小池元防衛相が対峙し、分裂選挙に突入することになったのである。

「特集 風雲急を告げる『都知事』選 『石田純一』不出馬で『小池百合子』『増田寛也』それぞれの傷跡」より

「週刊新潮」2016年7月21日参院選増大号 掲載

5532とはずがたり:2016/07/20(水) 19:09:51

東電顧問(辞任)に億ションで非難続々 小沢軍団に冷や水かけられた増田寛也
http://dot.asahi.com/wa/2016071900226.html
(更新 2016/7/20 11:30)

 与党推薦の元総務相の増田寛也氏(64)。だが、評価はあまり芳しくない。

「したたかな人、という印象。最初は小沢一郎に見いだされて岩手県知事になったが、小沢の力が低下すると、見切りをつけて離反し、自民党についた。当時、小沢の秘書が、裏切ったことに腹を立ててコップの水を増田にかけた、というのは地元では有名な話です」(岩手県政関係者)

 そして今回は自民党東京都連との対決姿勢を示す小池百合子元防衛相との分裂選挙となった。

 小池氏と交流のある自民党のベテラン国会議員は、14日の告示日、候補者の出陣式で、増田氏のほうの陣営にいた。

「小池さんのほうには行けないよ。応援すると、除名だもの……」

 第一声には谷垣禎一幹事長、自民党都連のほとんどの国会議員や公明党の幹部、都議が集結した。マイクを握った石原伸晃都連会長はこう訴えた。

「大変重要な選挙になる」

 しかし、その石原会長に“処分”疑惑が持ち上がっている。告示日前日の13日に放送された民放の番組に出演した伸晃氏の実弟である良純氏が「鳥越さんを見てきた人なら信頼感を持つ人が多いのでは」と発言してしまったのだ。自民党都連は石原会長、内田茂幹事長らの連名で≪議員(親族等含む)が、非推薦の候補を応援した場合は、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象となります≫と記した文書を配布。都連会長自らがその対象になるのではという皮肉も聞こえる。

 そして選対から弱気の声も漏れ聞こえる。

「増田は地味でダメ。鳥越がいくかもしれない。自民党の組織票は参院選で疲れきっている。東京では浮動票が決め手だから」

 自民党都連の最高顧問を務める深谷隆司元通産相に状況を尋ねた。

「非常に厳しいと思う。知名度はこれから上がるよ」

 大臣在任中は不動産取引の自粛が求められるにもかかわらず、総務相時代に港区赤坂に億ションを購入。中古市場で1億5千万円はするとされる物件だ。3・11後、原発再稼働を目指す東京電力の社外取締役に就任していたことも、脱原発派からは批判されている。

 小池氏が宣戦布告した「自民党都連のドン」と呼ばれる男、内田都連幹事長を直撃した。

「小池さんは非常に気位が高い人だからさ。でも、あの人からは今まで都政のとの字も聞いたことないよ。まあ、話もしたくないね」(本誌・小泉耕平、上田耕司、牧野めぐみ/今西憲之)

※週刊朝日  2016年7月29日号

5533とはずがたり:2016/07/22(金) 07:18:33

自民都連“除名議員”の受け皿に 小池百合子氏が新党結成か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186024
2016年7月21日

 大混戦の都知事選のさなか、“仰天情報”が流れ始めた。自民党「除名」もウワサされている小池百合子元防衛相が、「地域政党」の立ち上げを画策しているというのだ。

 12年9月の自民党総裁選で石破茂地方創生相の支援に回り、安倍政権で“冷や飯”を食っていた小池氏。今回の都知事選出馬で、「私は自民党員」と言いながら、石原都連会長を完全無視。さらに「都連のドン」と呼ばれる内田茂幹事長を敵に回して、いよいよ「政界の渡り鳥が次に選ぶ政党は?」なんて声も漏れ始めた。

 小池氏得意の「後足で砂をかける」手法に自民党はカンカン。小池氏を応援する議員は仮に親族でも許さない――という文書を配って締め上げている。こうなると、小池氏は当選しようが、落選しようが、自民党と袂を分かつのは時間の問題だ。そこで浮上しているのが、「小池新党」の立ち上げだ。

「都知事選では、自民党都議の約3割がコッソリと小池氏の支援に回っています。党の方針に逆らったこれらの議員は今後、『除名処分』になる可能性がある。そこで小池氏はこれら議員の“受け皿”として、『地域政党』の立ち上げを計画しているというのです。小池陣営のある関係者は、応援都議に『将来の面倒を見る用意がある』と話していると聞きます」(自民党関係者)

■安倍政権の“目の上のタンコブ”に?

 これは安倍政権にとっても頭の痛い話だろう。目の上のタンコブになる可能性が高いからだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「小池さんは日本新党からキャリアをスタートさせ、政党を渡り歩いてきた。生粋の自民党議員とはいえない。特定の政党への恩義より、自分の考えを貫く意志の強さを持っています。とりわけ、今回の突然の出馬は、自民党への“怒り”が原動力です。小池新党が実現すれば、安倍政権への『リベンジ』とばかり、政策に対して反対の立場を取る可能性はゼロではない。安倍政権としては、思うように政権運営できなくなることも考えられます」

 仮に小池氏が当選すれば、新党結成に弾みがつくのは間違いない。そんな事態を恐れ、前回と打って変わって安倍首相は都知事選を静観しているのかもしれない。「雌鶏歌えば家滅ぶ」というが……。

5534とはずがたり:2016/07/22(金) 07:18:44
w>小池にはまってさぁ大変

泡食った自民党執行部 公明党と世論が味方? 暴走小池百合子の勝算
http://dot.asahi.com/wa/2016070600212.html
(更新 2016/7/ 7 07:00)

 思えば意味深なコラムだった。

「いつも『政治と金』でコケるわけですが、すべての議員が舛添さんのように公私混同が当たり前と思っているわけではありません。ちなみに私は公私の区別がつけにくい飲食費は一切計上しません」

「これで任期途中に都知事が辞すのはこの4年間で3人目です。その都度突如として選挙戦に突入し、いつも最後に現れる『後出しジャンケン』の候補者が勝利を納める。この繰り返しです」

 6月29日、東京都知事選に電撃的な出馬表明をした小池百合子氏は、前日に自身のホームページにそう掲載していた。7月1日には自民党都連に推薦願を出す周到ぶりだ。

 泡を食ったのは、都知事選の候補者選びを一手に任されていた自民党都連執行部。

「党内では、どんぐりころころの歌にかけて、『小池にはまってさぁ大変』と、都連などが揶揄(やゆ)されています」(自民党関係者)

 都連執行部に十分な相談もしないまま、記者会見を開いた小池氏に対し、ベテラン記者からは、

「小沢一郎とか小泉純一郎以来の思い切った行動じゃないか。しびれたね」

 といった声が漏れた。

「小池さんにしてみれば、このままだと、出馬したくてもできなかった2年半前の都知事選の二の舞いになりかねないという計算もあったのでしょう」(自民党都議)

 都連会長の石原伸晃氏には事前に連絡がなかったようで、都連幹部の萩生田光一官房副長官は「執行部に何ら相談もなく、やや違和感がある」と吐露した。

 ただ、小池氏もまったく連絡しなかったわけではなく、小池氏に近い自民党関係者は「公明党幹部にはすでに話を通していた」と打ち明ける。都連の平沢勝栄衆院議員は会見の5分前に携帯電話が鳴り、小池氏から「いまから出馬会見します」と、電話がかかってきたという。

 暴走にも見える小池氏の決断だが、ある自民党関係者は、

「公明党と世論が小池さんを支持する格好になったら、自民党は小池さんを候補者と認めざるを得ないという流れになると読んでいたはずです」

 一億総活躍社会の実現を目指す安倍首相は、参院選の街頭演説に立つと、聴衆の女性に向かって、身ぶり手ぶりで「女性の輝く社会の実現」を訴えている。政治ジャーナリストはこう分析する。

「小池さんの存在を嫌がる自民党幹部が見せる、小池さんを候補者から引きずり下ろしたいという態度は、世論から女性蔑視、軽視と受け取られるのではないか。党が描く政策のイメージと逆行するのは避けたいはずです。おもしろい現象が起きていて、浮足立った女性議員が『小池さんを応援したい』と声を上げている」

 都連のある幹部もお手上げの様子。

「小池さんは知名度もあるし、有力な候補者となるのだろう。新しい候補を担ぐのであれば、小池さんより実力のある人物でなくてはならないが……」

 2代続けて「政治と金」で都政トップが失脚した事態に懲りた党都連は、行政実務型の官僚の擁立がふさわしい、と候補者選定に腐心してきた。小池氏が出馬会見を開いた日に、石原氏がアイドルグループ「嵐」の櫻井翔の父親で前総務事務次官の櫻井俊氏に要請して固辞されたといい、次の一手として総務相を経験した増田寛也元岩手県知事に白羽の矢を立てる慌てぶりだ。「これまで、知事経験者が都知事選に出馬して当選した実績はなく、『他の自治体の首長が、なんで東京に来るの?』と、都民に反感が芽生える」(同幹部)

 候補者の一本化は図れるか。「小池の乱」の行方やいかに。

※週刊朝日  2016年7月15日号


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