したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

5310名無しさん:2016/07/02(土) 17:21:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900293&g=pol
小池元防衛相が出馬表明=「崖から飛び降りるつもりで」-自民は否定的-都知事選

 自民党の小池百合子元防衛相(63)=衆院東京10区=は29日午前、衆院議員会館で記者会見し、舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、同31日投開票)に立候補すると表明した。小池氏は「都政の信頼回復と山積する課題の解決に向け、崖から飛び降りるつもりで挑戦したい」と語った。

 ただ、自民党都連は「国会議員以外」を擁立する方向で、党側と調整しないまま出馬表明した小池氏を推すことには否定的。党内では、桜井俊前総務事務次官への待望論が高まっている。
 萩生田光一官房副長官(衆院東京24区)は29日の記者会見で、「都連執行部に何ら相談もなく出馬の意思を表明することは、やや違和感がある」と述べ、不快感を示した。
 小池氏は会見で、自民都連の支援について「(現時点で)一切ない」とした上で「(これから)お願いしていきたい」と語った。離党する可能性については言及を避けた。谷垣禎一幹事長には出馬の意向を既に伝えたという。
 小池氏はニュースキャスターを経て、1992年の参院選で旧日本新党から初当選。93年から衆院議員となり衆院当選8回。2002年に自民党入りし、環境相や党総務会長などを歴任した。 (2016/06/29-12:08)

5311とはずがたり:2016/07/02(土) 20:46:15
増田なんて新鮮味ないよなぁ。。
小池vs相乗り増田なんて選挙は見たくないぞ。

自民、分裂選挙も=民進は方針にずれ―都知事選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160702-00000092-jij-pol
時事通信 7月2日(土)18時1分配信

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党が分裂選挙に陥りかねない状況だ。

 都連は増田寛也元総務相(64)を擁立したい考えだが、既に立候補の意思を表明している小池百合子元防衛相(63)が党の推薦なしでも出馬する構えで、一本化への調整は難航が予想される。

 小池氏は2日、読売テレビの番組に出演。都知事選について「私はもう崖から飛び降りているので、あらゆる意味で出馬する覚悟を決めている」と述べ、自民党の支援がなくても立候補する考えを強調した。この後、記者団に「名誉ある撤退は、私にとって不名誉な撤退だ」とも語った。

 都連は3日、都内で会合を開き、今後の対応を協議する。幹部の間では、この席に増田氏を呼んだ上で、一気に増田氏へ一本化する流れをつくる「強行策」も検討されているが、小池氏が一層態度を硬化させる可能性もある。

 都連会長の石原伸晃経済再生担当相は週明けにも小池氏と会談する。選考対象として増田氏と同列で扱う代わりに、最終決定には従うよう小池氏に約束させる案も出ているが、効果の保証はない。谷垣禎一幹事長は2日、記者団に「いろんなことを視野に置きながら対応しなければいけない」と述べた。

 一方、民進党も迷走気味だ。枝野幸男幹事長は2日、岐阜県大垣市で「自民党が担いだ人を民進党が応援するというのは全く考えていない」と記者団に強調した。

 だが、民進党都連会長の松原仁元国家公安委員長は、都内で記者団に「増田さんという名前は、都連の会合でも出ていた」と語り、増田氏を支援する可能性を示唆。党本部と都連の連携にずれも生じている。

5312とはずがたり:2016/07/02(土) 20:47:04
>>5309
有り難うございます。地元議員には人気あるんですかねぇ?厄介払いされただけ?(笑)

5313とはずがたり:2016/07/02(土) 20:53:02
>焦点とされた32の1人区でも、自民党候補が野党統一候補に敗れるのは岩手、宮城、山形、福島、長野、沖縄の6県に留まる可能性が高い。
やれやれ(;TДT)

>思い出して欲しい。小池、枝野両氏は、1993年7月総選挙で細川護煕元首相が率いた日本新党から立候補・初当選を果たした「同志」なのだ。
>ここに来て安倍官邸と自民党執行部は、小池氏に事実上の「反安倍」を前面に出して都知事選を戦われることが今後の政権運営に与えるマイナス効果を無視できなくなったのだ

都知事選はすでに勝負アリ!小池百合子の驚くほど見事な“作戦勝ち”
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160702-00049068-gendaibiz-pol
現代ビジネス 7月2日(土)7時1分配信

「崖から飛び降りる覚悟」
 老獪な小池百合子元防衛相の“作戦勝ち”だった。小池氏は6月29日午前、国会内で記者会見し、東京都知事選(7月14日告示・31日投開票)出馬を表明した。

 「都政の信頼回復、停滞の解消、山積する課題解決のため崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と語ったが、肝は「崖から飛び降りる覚悟」というフレーズであった。

 小池氏が出馬決意を自民党都連(会長=石原伸晃経済財財政・再生相)に対して事前に相談しなかったことから、石原氏を始め都連幹事長代行の萩生田光一官房副長官らは激怒した。そして自民党都連のドン、内田茂元幹事長ら都議団も「寝耳に水」と驚きを隠さなかったし、不快感を露にした。

 当然、小池氏はこうした反応を織り込んでいた。出馬しても自民党の推薦は受けられない。それどころか除名される可能性も少なくない。

 しかし、小池氏はワースト・シナリオ(=自民党除名)対策をきちんと用意していたのだ。当事者は絶対に認めないが、小池氏は密かに民進党の枝野幸男幹事長に同党の支持を求め、内諾を得ていたというのだ。

小池氏出馬の内幕
 思い出して欲しい。小池、枝野両氏は、1993年7月総選挙で細川護煕元首相が率いた日本新党から立候補・初当選を果たした「同志」なのだ。

 たとえ自民党が桜井俊前総務事務次官を口説き落とし自民、公明両党推薦で出馬していたとしても、小池氏は細川、小泉純一郎元首相コンビの支援を受けて都知事選を戦う意思を固めていたとされる。

 その場合、都政の抜本的改革だけでなく、2020年東京五輪の予算・規模の見直しから原発再稼働反対、さらにはアベノミクス批判まで公約に掲げることになる。これが、「崖から飛び降りる覚悟」なのだ。

5314とはずがたり:2016/07/02(土) 20:53:24
>>5313-5314
 小池氏が、東京五輪組織委員会会長の森喜朗元首相と折り合いが悪いこと、そして第1次安倍内閣の防衛相時代、安倍晋三首相の不興を買ったことは周知のことである。それだけではない。小池氏は、石破茂地方創生相のグループ「水月会」のメンバーでもある。

 ここに来て安倍官邸と自民党執行部は、小池氏に事実上の「反安倍」を前面に出して都知事選を戦われることが今後の政権運営に与えるマイナス効果を無視できなくなったのだ。こうして潮目は変わり、一夜明けた30日なって自民党内に「小池氏出馬容認論」が出てきたのである。

 究極のブラフでもってひっくり返した小池氏の作戦勝ちに終わった。そして同氏の次期東京都知事はほぼ間違いない。

 ここで見過ごせないのは、都知事候補選びに官邸サイドが強くコミットしていなかったにしても、安倍首相の側近の一人である萩生田官房副長官が舛添要一前知事の辞任劇以降、小池氏容認に至るまでの“騒動”を掌握できていなかったことである。

 安倍首相の必ずしも本意ではない小池氏推薦は、現在の「安倍1強」体制に与える影響が少なくない。安倍官邸主導ですべてを決めてきたこれまでの「実績」に小さいとはいえ「傷」をつけてしまったのは事実である。

自民が負ける1人区は6県に留まる
 それはともかく、7月10日投開票の参院選である。

 勝負はすでについた。自民、公明、おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党のいわゆる「改憲勢力」で参院3分の2に届く勢いである。

 焦点とされた32の1人区でも、自民党候補が野党統一候補に敗れるのは岩手、宮城、山形、福島、長野、沖縄の6県に留まる可能性が高い。

 民進党の岡田克也代表の地元・三重も現職の芝博一候補(野田佳彦政権の官房副長官)が自民新人の山本佐知子候補(故山本幸雄元自治相の孫)に頭ひとつりードされている。三重敗北になれば、岡田氏は9月の代表選出馬見送りとなる。

 参院選後の内閣改造・自民党役員人事は7月25日以降、8月上旬までに実施される。注目は谷垣禎一幹事長の後任と石破地方創生相の去就であり、岸田文雄外相と二階俊博総務会長は共に幹事長に強い意欲を持っている。

 「二階幹事長」の場合、官邸側は同氏に権力が集中することを嫌い、「岸田幹事長」の場合、外相の後任難に頭を悩ますことになる。

歳川 隆雄

5315名無しさん:2016/07/02(土) 21:52:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070200259&g=pol
自民、分裂選挙も=民進は方針にずれ-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党が分裂選挙に陥りかねない状況だ。都連は増田寛也元総務相(64)を擁立したい考えだが、既に立候補の意思を表明している小池百合子元防衛相(63)が党の推薦なしでも出馬する構えで、一本化への調整は難航が予想される。
 小池氏は2日、読売テレビの番組に出演。都知事選について「私はもう崖から飛び降りているので、あらゆる意味で出馬する覚悟を決めている」と述べ、自民党の支援がなくても立候補する考えを強調した。この後、記者団に「名誉ある撤退は、私にとって不名誉な撤退だ」とも語った。
 都連は3日、都内で会合を開き、今後の対応を協議する。幹部の間では、この席に増田氏を呼んだ上で、一気に増田氏へ一本化する流れをつくる「強行策」も検討されているが、小池氏が一層態度を硬化させる可能性もある。
 都連会長の石原伸晃経済再生担当相は週明けにも小池氏と会談する。選考対象として増田氏と同列で扱う代わりに、最終決定には従うよう小池氏に約束させる案も出ているが、効果の保証はない。谷垣禎一幹事長は2日、記者団に「いろんなことを視野に置きながら対応しなければいけない」と述べた。
 一方、民進党も迷走気味だ。枝野幸男幹事長は2日、岐阜県大垣市で「自民党が担いだ人を民進党が応援するというのは全く考えていない」と記者団に強調した。
 だが、民進党都連会長の松原仁元国家公安委員長は、都内で記者団に「増田さんという名前は、都連の会合でも出ていた」と語り、増田氏を支援する可能性を示唆。党本部と都連の連携にずれも生じている。 (2016/07/02-20:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070200317&g=pol
民進・江田氏ら出馬否定=都知事選

 民進党の江田憲司代表代行は2日、横浜市で街頭演説し、14日告示の東京都知事選の候補者として名前が挙がったことについて「候補だと勝手に出され不愉快だ。出ることは絶対ない」と明言した。さらに「ふさわしい人物を執行部の一員として、説得中だ」とも語った。
 同様に名前が出た旧民主党代表の海江田万里元経済産業相も東京都内で記者団に、出馬の可能性を問われ、「ない」と否定。民進党の柿沢未途衆院議員も周囲に出馬の意向はないと語った。 (2016/07/02-21:35)

5316名無しさん:2016/07/02(土) 22:08:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160627/k10010573771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_063
自民都連 都知事選候補者擁立に向け調整急ぐ
6月27日 17時44分
来月の東京都知事選挙を巡って、自民党の東京都連の幹部らが会合を開き、今月中にも、党として擁立する候補者を決めたいとして、調整を急ぐ方針を確認しました。
自民党本部で開かれた会合には、会長を務める石原経済再生担当大臣のほか、東京都連に所属する国会議員や都議会議員らが出席し、政治資金などを巡る一連の問題で辞職した舛添前知事の後任を決める来月の東京都知事選挙への対応を協議しました。そして選挙の告示が来月14日に迫っていることから、今月中にも、党として擁立する候補者を決めたいとして、調整を急ぐ方針を確認しました。
都知事選挙を巡って、自民党内では小池百合子元防衛大臣が都連に所属する一部の国会議員らから立候補の要請を受けているほか、桜井俊前総務事務次官を推す声が出ています。このほか、竹花豊元東京都副知事が自民・公明両党から支援が得られるのであれば、立候補したいという意向を自民党都連に伝えています。

一方、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党は「自民・公明両党による都政を刷新する必要がある」として、参議院選挙と同様に4党が連携して、候補者の擁立を目指す方針で一致しています。

また、前回の都知事選挙に共産党と社民党の推薦を得て立候補した宇都宮健児元日本弁護士連合会会長が立候補を検討しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160629/k10010577131000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_037
自民党都連 知事選候補者は執行部に一任を改めて確認
6月29日 19時39分
自民党の小池百合子元防衛大臣が、東京都知事選挙に立候補する意向を表明したことを受けて、自民党の東京都連が会合を開き、候補者の選定は執行部に一任することを改めて確認しました。
会合は、小池元防衛大臣が、来月の東京都知事選挙に立候補する意向を表明したことを受けて、急きょ開かれ、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣や幹事長を務める内田茂都議会議員らが出席しました。
この中で、都連の執行部は小池氏から今回の立候補の表明について事前に相談や連絡が無かったことを報告しました。そして、会合では候補者の選定は執行部に一任することを改めて確認しました。
会長を務める石原大臣は記者会見し、「人選については、都連の執行部に一任をもらい、さまざまな人に話をしているが、現時点では、この候補者を推薦したいということを諮るには至っていない」と述べました。
一方で、石原氏は小池氏について、「事前に電話をしたが出なかったので、どういう意思で立候補を表明したのか承知していない。小池氏は、先に人選の一任を決めた際の会合に出席していたのだから、普通は役員の誰かに話があるはずだが、それが全く無いので、どういう考えなのか」と述べ不快感を示しました。

5317名無しさん:2016/07/02(土) 22:09:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160629/k10010576391000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_038
都知事選 自民 小池元防衛相が立候補の意向
6月29日 17時47分
来月の東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣が29日、国会内で記者会見し、「希望あふれる未来の首都・東京の構築のために、崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と述べ、立候補する意向を明らかにしました。
この中で、自民党の小池百合子元防衛大臣は、舛添前知事の辞職に伴う来月の東京都知事選挙について、「自民党議員として立候補の決意を固めた。都政の信頼回復や、山積する課題の解決、それに希望あふれる未来の首都・東京の構築のために、崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と述べました。
また、小池氏は、記者団が「自民党の支持が得られなくても、立候補するのか」と質問したのに対し、「私はあくまで自民党議員だ。これからの流れを見極めて、相談していきたい。現時点で、都連から支援をもらえるという了解は得ていない」と述べました。さらに、小池氏は「次の東京都知事選挙が、東京オリンピック・パラリンピックの開催期間にかかるという問題が指摘されている。今回の知事選挙の結果、就任した知事の任期をおよそ3年半とすることで混乱を避ける方法もあり、提案したい」と述べました。
小池氏は、衆議院東京10区選出の当選8回で63歳。これまでに、防衛大臣や環境大臣、それに党の総務会長などを歴任しています。
一方、自民党の東京都連は、支援した知事が政治とカネの問題で2人続けて辞職したことを踏まえ、政治資金の問題などが指摘される事態を避けるため、政治家の擁立は望ましくないとして、29日、桜井俊前総務事務次官に立候補を要請しました。
東京都知事選挙を巡っては、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党が、参議院選挙と同様に4党で連携して候補者の擁立を目指すことで一致していて、このうち民進党内には「都政を刷新できる人材が必要だ」として、党の東京選出の衆議院議員などを推す声もあり、調整を急ぐことにしています。
また、このほか新人3人が立候補を表明しています。
萩生田官房副長官「やや違和感感じる」
萩生田官房副長官は記者会見で、「政府としてはコメントする立場にないが、東京選出の副長官としてあえてコメントをするとすれば、自民党東京都連として先週小池さんも含めた国会議員で会議を行い、その席で対応について都連執行部が一任を受けたところであり、都連執行部に何ら相談もなく出馬の意思を表明することには、やや違和感を感じる」と述べました。そのうえで萩生田副長官は「小池さんはいくつもの閣僚経験もあり、有資格者としての立場は否定するものではないが、候補者の選定や出し方まで含めて都連執行部に一任をされたわけで、立候補の意思を伝えるとすれば記者会見ではなく都連執行部に伝えるのが本来の対応ではないか。正直、びっりしている」と述べました。また、萩生田副長官は記者団が自民党として小池氏を支援するのか、質問したのに対し、今後、都連執行部で検討する考えを示しました。
民進 岡田代表「特にコメントに値しない」
民進党の岡田代表は高知県土佐市で記者団に対し、「特にコメントに値しない。まず、自民党の中でよく調整してはどうかと思う。民進党の対応は、従来と変わらない。しっかりと候補者を擁立していきたい」と述べました。
共産 志位委員長「ベストの方を擁立したい」
共産党の志位委員長は松山市で記者団に対し、「個人の方についてのコメントは特にない。自民・公明両党が担ぎ出した知事が2代続けて政治とカネの問題で途中で辞職しており、両党には非常に重大な責任がある。都政を転換し、刷新を担える方が知事になるべきで、野党4党と市民の枠組みで、ベストの方をぜひ擁立したいと思っている。できるだけ早く具体化を図りたい」と述べました。

5318名無しさん:2016/07/02(土) 22:10:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160629/k10010577151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_036
民進党都連 知事選の候補者 党幹部や衆議院議員も選択肢
6月29日 19時39分
来月の東京都知事選挙を巡って、民進党の東京都連は会合を開き、党の幹部や東京都選出の衆議院議員を候補者として擁立することも選択肢だとして、引き続き調整を進めていく方針を確認しました。
民進党の東京都連は、自民党の小池百合子元防衛大臣が29日、東京都知事選挙に立候補する意向を明らかにしたことを受けて、党本部で急きょ会合を開き、東京都選出の国会議員や都議会議員が出席しました。
この中で、東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は「この間、さまざまな動きや情勢の変動があったが、政治とカネの問題にクリーンな候補者を主導的に擁立していくという、われわれの意思に変わりはない」と述べました。
そして、会合では江田代表代行や長島元防衛副大臣といった党の幹部や、東京都選出の衆議院議員を候補者として擁立することも選択肢だとして、引き続き調整を進めていく方針を確認しました。
松原氏は会合のあと、記者団に対し「ぎりぎりのタイミングだが、急がば回れということもある。きちんとした覚悟と決意、情熱を持った人が出ることが大事だ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160630/k10010577421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_034
小池氏立候補の意向 桜井氏は固辞 自民都連の対応は
6月30日 5時11分
来月の東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣が立候補する意向を表明したことに対し、党の東京都連からは反発も出ていて、都連幹部は29日桜井俊前総務事務次官に立候補を要請しました。ただ、桜井氏は立候補を固辞していて、今後、難しい対応を迫られることも予想されます。
自民党の小池百合子元防衛大臣は29日記者会見し、舛添前知事の辞職に伴う来月の東京都知事選挙について、「希望あふれる未来の首都・東京の構築のために、崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と述べ、立候補する意向を表明しました。
これに対し、自民党の東京都連からは、「事前に相談もなく、候補者選びへの妨害行為だ」などと反発も出ていて、29日の会合で、候補者の選定は執行部に一任することを改めて確認しました。都連では、支援した都知事が政治とカネの問題で2人続けて辞職したことを踏まえ、政治資金の問題などが指摘される事態を避けるため、政治家の擁立は望ましくないとしていて、幹部が29日、桜井俊前総務事務次官に立候補を要請しましたが、桜井氏は固辞しました。都連は、引き続き桜井氏に要請を続ける方針ですが、今後、難しい対応を迫られることも予想されます。

一方、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党は、参議院選挙と同様に、連携して候補者の擁立を目指すことで一致していて、このうち民進党は、29日の東京都連の会合で、江田代表代行や長島昭久元防衛副大臣ら、党の幹部や東京都選出の衆議院議員を擁立することも選択肢に、調整を急ぐ方針を確認しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160630/k10010578061000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_032
自民 「都知事候補決定は今週末か来週早々に」
6月30日 13時02分
自民党東京都連の幹事長代行を務める萩生田官房副長官は記者会見で、来月14日に告示される東京都知事選挙への対応について、今週末か来週早々には、候補者を決定することが望ましいという考えを示しました。
来月14日に告示される東京都知事選挙を巡っては、自民党の小池百合子元防衛大臣が立候補する意向を表明する一方、自民党の東京都連幹部が桜井俊前総務事務次官に立候補を要請するなど、候補者選びが進められています。
これについて、自民党東京都連の幹事長代行を務める萩生田官房副長官は午前の記者会見で、「あらゆるルートを通じて、また、わが党だけではなく、友党やさまざまな支援団体の皆さんとも話をしながら候補者を絞り、可能性をいま瀬踏みをしている状況だ」と述べました。そのうえで、萩生田官房副長官は候補者を決定する時期について、「さまざまな物理的なことを考えると、この週末や来週早々には決定するのが望ましい」と述べました。
一方、萩生田官房副長官は、立候補を表明した小池氏について、「候補者としての有資格者であることは否定するものではない。有力な候補の1人として対応を考えていくことになるのではないか」と述べました。

5319名無しさん:2016/07/02(土) 22:16:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160701/k10010579171000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_025
都知事選 自民 小池氏支援も選択肢の1つ
7月1日 6時22分
今月の東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連は、桜井俊前総務事務次官に立候補を要請していますが、桜井氏は固辞する姿勢を崩しておらず、擁立は難しいという見方が強まっています。自民党内には「立候補を表明している小池元防衛大臣の支援も選択肢の1つだ」という意見も出ていて、東京都連では、近く幹部が対応を協議することにしています。
今月の東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連は、支援した知事が政治資金などの問題を指摘される事態を避けるためには、政治家の擁立は望ましくないとしていて、桜井俊前総務事務次官に立候補を要請しています。しかし、桜井氏は「家族に迷惑をかけたくない」などとして、固辞する姿勢を崩しておらず、東京都連では、告示まで2週間となる中で、桜井氏の擁立は難しいという見方が強まっています。

一方で、自民党では、小池百合子元防衛大臣が、29日、都知事選挙に立候補する考えを示していて、30日夜も、「日々、政治状況は動いているが、覚悟は決めた」と述べました。このため、党内には「党が分裂した状態で選挙に臨むのを避けるためには、小池氏の支援も選択肢の1つだ」という意見も出ています。ただ、東京都連では、小池氏が事前の相談もなく立候補を表明したことへの反発も根強く、近く幹部が対応を協議することにしています。

一方、民進党は、自民党の出方を慎重に見極めたいとしていて、参議院選挙と同様に、共産党、社民党、生活の党と4党で連携できる候補者の擁立を目指し、調整を進めています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160701/k10010580081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_020
都知事選 自民都連が桜井氏擁立を断念 調整を急ぐ
7月1日 17時55分
今月の東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連は、立候補を要請していた桜井俊前総務事務次官の擁立を断念しました。これを受け、増田寛也元総務大臣を擁立する案が浮上していて、すでに立候補を表明している小池百合子元防衛大臣も含めて、調整を急ぐことにしています。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連は、政治資金などの問題を指摘される事態を避けるためには、政治家の擁立は望ましくないとして、桜井俊前総務事務次官に立候補を要請していました。しかし、桜井氏は、「家族に迷惑をかけたくない」などとして固辞したことから、東京都連は、桜井氏の擁立を断念しました。これを受け、東京都連では、岩手県知事を務めた経験のある、増田寛也元総務大臣を擁立する案が浮上していて、すでに立候補を表明している小池百合子元防衛大臣も含めて、調整を急ぐことにしています。
一方、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党を支援する市民グループが、1日国会内で集会を開き、参議院選挙での野党共闘の流れで都知事選挙に臨むべきだとして、4党に対し、統一候補の擁立を求めていくことをアピールしました。民進党の岡田代表は、日本外国特派員協会で記者会見し、「わが党としては候補者を擁立して、与党と相乗りすることはない」と述べ、4党で連携できる候補者の擁立を目指し、調整を進める考えを重ねて示しました。
増田氏「相当な覚悟がいる」
増田氏は1日夕方、記者団に対し、「直接、打診を受けていないので、何とも答えづらい。ただ、今やっている仕事の整理が誰しもあるので、時間がもうほとんどないのではないか」と述べました。そのうえで、記者団が「立候補の可能性はゼロではないのか」と質問したのに対し、増田氏は「そこはお任せする。立候補するには相当な覚悟がいる。小池氏は崖から飛び降りたということだろうが、私に言わせると、スカイツリーから飛び降りるくらいの感じがないとダメだと思う。なかなか大変だ」と述べました。

5320名無しさん:2016/07/02(土) 22:16:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160701/k10010580361000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
都知事選 小池元防衛相が自民党都連に推薦要請
7月1日 21時35分
自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は1日夜、千葉市内で記者団に対し、今月の東京都知事選挙に立候補を表明している小池百合子元防衛大臣から推薦の要請を受けたことを明らかにしたうえで、「もうしばらく時間をもらって、しかるべき候補を推薦できるようにしたい」と述べました。
この中で、自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、今月の東京都知事選挙に関連して、「きょう、小池百合子元防衛大臣から『東京都連に推薦願を出してきたので、よろしくお願い申し上げます』という電話をもらった。私からは『来週、しかるべきときにお話をして、ゆっくり相談しましょう』と伝えた」と述べました。
そのうえで、石原大臣は「小池氏は女性で初めて防衛大臣を務め、大変アイデアマンであり、都知事として資格が十分ある方だと思う。有力な候補の1人だと思っている。推薦願は、しかるべき段階で幹部会を開いて、しっかりと取り扱いを諮っていかなければならない」と述べました。
また、石原大臣は、記者団が増田寛也元総務大臣を擁立する可能性があるか質問したのに対し、「私以外の多くの方々が、これはという人に個別に当たっている。個々の名前が報道されていることは知っているが、もうしばらく時間をもらって、しかるべき候補を推薦できるようにしたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160702/k10010580521000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_017
都知事選 自民党は候補者の一本化できるかが焦点
7月2日 4時31分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連は増田寛也元総務大臣を擁立したいとしているのに対し、立候補を表明している小池百合子元防衛大臣は、東京都連に推薦願を提出しました。党内からは「分裂して選挙に臨むのは避けるべきだ」という指摘が出ていて、候補者の一本化を図ることができるのかが焦点となります。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連は、立候補を要請していた桜井俊前総務事務次官の擁立を断念し、新たに岩手県知事を務めた経験のある、増田寛也元総務大臣を擁立したいとしています。
増田氏は1日、「打診を受けていないので、なんとも答えづらい。ただ、今やっている仕事の整理があるので、時間がもうほとんどないのではないか」と述べました。
これに対し、すでに立候補を表明している、小池百合子元防衛大臣は1日、東京都連に推薦願を提出しました。
東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は1日夜、「小池氏は有力な候補の1人だが、手順ががたがたしていて、違和感があるという話もあるのは事実だ。もうしばらく時間をもらって、しかるべき候補を推薦できるようにしたい」と述べました。
党内からは「分裂して選挙に臨むのは避けるべきだ」という指摘が出ていて、都知事選挙の告示まで2週間を切るなかで、候補者の一本化を図ることができるかが焦点となります。
一方、民進党の岡田代表は記者会見で、「わが党としては候補者を擁立して、与党と相乗りすることはない」と述べ、共産党、社民党、生活の党と4党で連携できる候補者の擁立を目指す考えを重ねて示しました。
民進党は2日、東京都連の幹部らが会合を開いて、候補者の擁立に向けた協議をすることにしています。

5321名無しさん:2016/07/02(土) 22:31:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160702/k10010580741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014
都知事選 自民 小池元防衛相 党の推薦なくても立候補
7月2日 11時51分
東京都知事選挙への立候補を表明している自民党の小池百合子元防衛大臣は、東京都内で記者団に対し、「『名誉ある撤退』は『不名誉な撤退』になる」と述べ、党からの推薦が得られない場合でも立候補する考えを示しました。
今月14日に告示される東京都知事選挙への立候補を表明している自民党の小池百合子元防衛大臣は、1日、党の東京都連に推薦願を提出しましたが、東京都連は、増田寛也元総務大臣を擁立したいとしています。
小池氏は、2日、東京都内で記者団に対し、「まず第一に、推薦を頂戴したいと、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣をはじめ、皆さんに、お願いしている段階だ」と述べました。
そのうえで、小池氏は「私自身はすでに崖から飛び降りているので、すべての覚悟ができている。自民党から推薦が得られても、そうでなくても、準備を進める。私には『名誉ある撤退』は『不名誉な撤退』になる」と述べ、自民党から推薦が得られない場合でも立候補する考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160702/k10010580771000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
都知事選 民進 松原氏 相乗りしないが大原則
7月2日 11時54分
民進党の東京都連会長を務める松原元拉致問題担当大臣は、東京都内で記者団に対し、「われわれが主導的に候補者を擁立するという立場は原則論として変わりはない。増田寛也元総務大臣が党の会議でも出た名前の1人であるということは事実だが、相乗りをしないというのが大原則だ。われわれは粛々と候補者選定作業を進める」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160702/k10010581001000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
都知事選 民進都連 自民の動きも見極め選定急ぐ
7月2日 18時43分
東京都知事選挙への対応を巡って、民進党の東京都連は会合を開き、自民党の候補者擁立に向けた動きも見極めながら、候補者の選定を急ぐ方針を確認しました。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党東京都連は都内で会合を開き、立候補を表明している自民党の小池百合子元防衛大臣が1日、党の東京都連に推薦願を提出した一方、自民党の東京都連が増田寛也元総務大臣を擁立したいとしていることを受けて、対応を協議しました。
この中で、出席者から、「増田氏は、民進党内でも候補者の選択肢として名前が挙げられていたので、支援をしてもいいのではないか」という指摘や、「党の幹部や東京都選出の衆議院議員を候補者として擁立することが選択肢になっているので、相乗りではなく独自候補の擁立が必要だ」などといった意見が出され、自民党の候補者擁立に向けた動きも見極めながら、候補者の選定を急ぐ方針を確認しました。
会合のあと、東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は記者団に対し、「都政は国政とは違う要素がある。相乗りはしないという原則論があるが、そのことを踏まえて議論が必要だ」と述べました。

5322チバQ:2016/07/03(日) 01:11:58
>>5314
自分の今のスタンスは〔二大政党論者だけど野党がふがいなさすぎて指示できない〕って感じですが

それを前提にした感覚としては
野党が六個も取れば御の字じゃないですか?
野党としてアピールできる点なんて皆無の状況で、選挙協力という小手先の手段しか打てないんですから

5323とはずがたり:2016/07/03(日) 03:06:31
「それでも小池百合子だけはイヤ!」とダダをこねる、党内アンチの小さすぎる肝っ玉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160702-00049066-gendaibiz-pol
現代ビジネス 7月2日(土)8時1分配信

 舛添要一東京都知事の後任を決める都知事選(7月31日投票)まで1ヵ月を切り、主要政党の候補者選考が佳境を迎えている。

 対応が注目される自民党は、櫻井俊前総務事務次官が出馬要請を固辞したため、立候補の意向を表明した小池百合子元防衛相を軸に調整していることは周知のとおり。

 だが、小池氏の独自の動きを嫌った自民党東京都連の「反小池グループ」が、小池氏に対抗馬をぶつけるシナリオが水面下で進んでいる。

 反小池グループが擁立を画策するのは、増田寛也元岩手県知事。一寸先は闇、出る杭は打たれるとされる政界。またしても女性初の都知事誕生は幻と終わるのか。

私怨が突き動かしている?
 先手を打ったのは小池氏だった。6月29日の電撃記者会見で「崖から飛び降りる覚悟で挑戦する」と出馬の意向を表明し、一気に自民党の候補者選考レースで首位を奪った。これに猛反発したのが党東京都連会長を務める石原伸晃経済再生担当相だ。「相談がない」と激怒し、電話をかけても小池氏が出ないことを暴露した。

 小池氏の出馬表明を受けて開かれた都連の緊急会議の出席者からは「小池氏を排除するというのは拙速だ」「この際、小池氏を擁立するのでも良いのではないか」との声が聞かれたが、都連幹部は小池氏の「除名」をにおわせて鎮圧にかかった。

 だが、反小池グループは人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔氏の父である櫻井前総務次官が、出馬要請をかたくなに固辞したことで動揺。その一部は小池氏擁立に向けて傾いていった。萩生田光一官房副長官は記者会見で「(小池氏から)何ら相談がなく、違和感がある」と不快感を示していたが、その翌日には「小池氏は有力な候補」と容認論に転じた。

 その理由について、ある東京選出の自民党議員は「もともと、『小池氏ではダメだ』というのは石原氏が小池氏を嫌っているところが大きい。つまりは、小池憎しという個人的な感情で突き進んでいる。個人でそう思うのは勝手だが、参院選の最中に感情を露わにされても、党にマイナスイメージがついて困る」と打ち明ける。

「何が何でも小池だけはイヤ」
 安倍晋三首相の意向は明らかになっていないものの、参院選への悪影響を避けたい政権幹部の1人は「小池氏でも良い」として、都連関係者への根回しを始めた。小池氏も自民党幹部に協力を要請しており、「小池氏容認論」が強まりつつある。

 ただ、振り上げた拳を下ろせない反小池グループの抵抗は続いている。櫻井前総務次官の出馬が現実的ではないと見るや、今度は慌てて知事経験者の擁立を模索。第1次安倍内閣や福田康夫内閣で総務相を務めた増田氏に触手を伸ばしたのだ。

 都連関係者は「増田氏は岩手県知事を務め、地方自治に精通しているというのが表向きの理由だが、『何が何でも小池氏だけは嫌だ』という要素も否定しない」と語る。

 「小池潰し」に奔走する反小池グループが推す増田氏が、大逆転で最有力候補となるのか。官邸関係者は「テレビ出演などで政策通としての知名度もそこそこある。反小池グループは、1日でも早く増田氏に出馬会見を開いて欲しいと要望しているではないか」と解説する。

 一方、増田氏にも不安要素があるというのは別の都連関係者だ。増田氏は、岩手県知事時代の政治団体が、資金管理団体に寄付した100万円が記載漏れしていたと報じられたことがある。増田氏は当時の会見で「100万円は私個人に対するものだったが、領収書の書き方が間違えていた」と説明した。

 政治資金問題で辞任した舛添氏の後任を決める都知事選だけに世論の視線は厳しい。ネット上には「何に100万円を使ったのか」などとの書き込みが出ており、「説明がしっかりとできるかどうか見極める必要がある」(官邸関係者)と慎重な見方もある。

 当の増田氏はマスコミ取材に「(出馬の)打診を受けても、受ける考えはない」と否定してきた。増田、小池両氏が強行に出馬すれば保守分裂選挙に発展する可能性もあり、より注目度が高い都知事選となりそうだ。

5324とはずがたり:2016/07/03(日) 03:09:37
>>5322
金融緩和策が決定的に破綻しないとなんとなくアベノミクスで良いじゃ無いかという流れを変えるのは無理だろうと云うのが俺のスタンスですが更に三重・滋賀ぐらいは取って欲しい所です。まあ六ヵ所も取れるのは前回に比べれば可成り前進ではありますね。

5325名無しさん:2016/07/03(日) 10:19:47
古い記事

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062700805&g=pol
竹花元副知事が出馬意欲=都知事選

 元東京都副知事で東京ビッグサイト社長の竹花豊氏(67)が、舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選への立候補に意欲を示していることが27日、分かった。取材に対し「自民党と公明党の支持があれば出馬したい」と述べた。自民党都連には意向を伝えたという。
 竹花氏は警察官僚出身。広島県警本部長などを経て、石原慎太郎知事の時代に2003年6月から2年余り副知事を務めた。 (2016/06/27-19:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062700696&g=pol
都知事選候補、週内目指す=自民

 自民党東京都連は27日、党本部で幹部会合を開き、舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(7月14日告示、同31日投開票)について、週内にも候補者の選定を目指す方針を確認した。会合には、都連会長の石原伸晃経済再生担当相、下村博文総裁特別補佐、萩生田光一官房副長官らが出席した。 (2016/06/27-18:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062800747&g=pol
自民に桜井氏待望論=「実務型」を重視-都知事選

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、同31日投開票)をめぐり、自民党内で桜井俊前総務事務次官の待望論が高まってきた。総務省のトップ官僚として示した手堅い手腕を評価する声は多く、人気アイドルグループ「嵐」の桜井翔さんの父親という話題性もあり、幅広い集票が見込めるとの期待がある。ただ、本人は出馬を固辞しており、擁立できるか不透明だ。

 桜井氏は1977年に旧郵政省に入省。主に情報通信畑を歩み、NTT再編などに携わった。旧自治省と統合した総務省の事務次官に2015年に上り詰め、今月17日に退任した。
 自民党は、知名度重視で支援した猪瀬直樹元知事と舛添氏が二代連続で「政治とカネ」で失脚したことを踏まえ、今度の知事選には「実務型」を据えたい考え。党内には「桜井氏が第一候補」(都選出議員)と本命視する声もあり、27日の都連幹部の会合でも桜井氏を推す意見が相次いだ。
 ただ、桜井氏は15日に「出るつもりはない」と記者団に出馬を否定。最近も水を向けた政府関係者に「申し上げている通りだ」と難色を示した。この政府関係者は「息子を引き合いに出されて話をされるのは嫌なのだろう」と桜井氏の胸中を推し量る。
 都連会長の石原伸晃経済再生担当相は28日の記者会見で「混乱している都政の状況を一日も早く解消できる方を選ばなければならない」と述べるにとどめた。都連内には実務型候補として、岩手県知事や総務相を務めた増田寛也氏の擁立を探る向きもある。
 一方、民進党も実務型の擁立を視野に人選を進めており、鳥取県知事と総務相を経験した片山善博氏を推す声が出ている。(2016/06/28-18:20)

5326名無しさん:2016/07/03(日) 10:20:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160703/k10010581421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
民進 長島氏に都知事選への立候補要請へ
7月3日 5時29分
東京都知事選挙を巡って、民進党では3日にも14人の都議会議員が、東京都連の幹事長を務める長島昭久・元防衛副大臣に立候補を要請することにしていて、都連は、会合を開いて長島氏の意向を確認するなど、対応を協議する方針です。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、民進党の東京都連は2日、会合を開き、自民党の候補者擁立に向けた動きも見極めながら候補者の選定を急ぐ方針を確認しました。
こうしたなか、民進党に所属する都議会議員14人は、党が主導する形で、候補者を擁立すべきだとして、3日にも、衆議院比例代表東京ブロック選出で、都連の幹事長を務める長島昭久・元防衛副大臣に、立候補を要請することにしています。
長島氏は、周辺に、「要請があれば、重く受け止めたいが、今は、都連幹事長として参議院選挙に力を尽くしたい」と話しているということで、都連は3日、会合を開いて、長島氏本人の意向を確認するなど、対応を協議する方針です。
ただ党執行部は、共産党、社民党、生活の党の4党で連携できる候補者の擁立を目指していて、共産党などからは「政策面での開きがある」として、長島氏の擁立に難色を示す声が出ています。
一方、立候補を表明している自民党の小池百合子・元防衛大臣は2日、党の推薦が得られなくても立候補する考えを示しましたが、都連は、増田寛也・元総務大臣を擁立したい考えで、候補者の一本化に向けた調整を進めることにしています。
しかし、小池氏の立候補の意思は固く、党内には「参議院選挙のさなかに、党内で争っている印象を与えるのは、得策ではない」という指摘もあり、調整に時間がかかることも予想されます。

5327チバQ:2016/07/03(日) 10:28:59
http://www.asahi.com/articles/ASJ727JNPJ72UTIL03L.html
都議会民進、長島昭久衆院議員に出馬要請 都知事選
伊藤あずさ2016年7月3日07時05分

 都知事選で、都議会民進党(旧民主)は2日、民進都連幹事長の長島昭久衆院議員に対して、正式に立候補を要請した。都連内でも候補者として名前があがっていた。

 民進都連はこれまで、長島氏、江田憲司衆院議員、柿沢未途衆院議員、前民主党代表の海江田万里氏の4人を主な候補として党本部に伝えている。

 民進党は、参院選での野党4党共闘を乱さない候補者を選ぶという大前提は崩していないが、候補者選びに難航している。

 都連の松原仁会長は2日朝、報道陣に対して、参院選東京選挙区に立候補している蓮舫氏が当選後に都知事選に出馬する可能性についても、「考えづらいが、ないとは言い切れない」と述べた。(伊藤あずさ)

5328名無しさん:2016/07/03(日) 21:01:16
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300080&g=pol
増田氏、出馬に意欲=自民都議団が擁立目指す-小池・石原氏、5日会談・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都議団は3日、増田寛也元総務相(64)の擁立を目指す方針を決めた。この後、増田氏は日本テレビの番組で「実務能力を評価してくれたのであれば大変光栄だ」と述べ、出馬に意欲を示した。一方、小池百合子元防衛相(63)=衆院東京10区=は5日にも都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談して推薦を要請する。小池氏は推薦が得られなくても出馬する意向を既に表明しており、同党は分裂選挙含みの情勢だ。
 増田氏は同番組で「今は都政、都民の抱えている問題をよく分析する。そういうことを一生懸命やりたい」と述べるとともに、都内の市町村区長と意見交換したいとの意向を示した。東京23区長の団体会長を務める西川太一郎荒川区長は4日、増田氏に出馬を要請する。
 都議会自民党の宇田川聡史幹事長は記者団に「増田氏と共に都政を歩みたい」と述べ、閣僚や岩手県知事として実績のある増田氏が都知事候補にふさわしいとの認識を示した。
 小池氏は3日、都知事選向けポスターの写真撮影を行うなど着々と準備を進めた。記者団の取材に「自民党議員だから推薦を頂くことが第一だ」と党の支援に改めて期待を示し、「6日までに結論を出す」と語った。
 一方、民進党の都議有志は長島昭久元防衛副大臣(54)=衆院比例代表東京ブロック=に対し、都知事選への立候補を要請。長島氏は3日、「都政の現場を預かる皆さんの意思なので重く受け止める。むげにはできない」と記者団に語り、出馬の可能性に含みを持たせた。
 民進党都連幹部の3日の協議では、増田氏を推す声も上がった。ただ、民進党執行部は与党との相乗りを避けたい考え。岡田克也代表は青森市内で記者団に「(参院選で共闘する)野党4党の枠組みを念頭に置いて擁立を図る。その方針は変わらない」と述べた。 (2016/07/03-20:39)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160703/k10010581811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
都知事選 民進都連は長島氏・増田氏ら軸に選定へ
7月3日 15時06分
東京都知事選挙への対応を巡って、民進党の東京都連は会合を開き、党所属の都議会議員が立候補を要請した長島昭久・元防衛副大臣や、自民党の東京都連も擁立を検討している増田寛也・元総務大臣らを軸に、候補者の選定を進めていくことを確認しました。
民進党本部で開かれた会合には東京都選出の国会議員や都議会議員らが出席し、都議会議員側から党が主導する形で候補者を擁立すべきだとして、衆議院比例代表東京ブロック選出で、都連の幹事長を務める長島昭久・元防衛副大臣に立候補を要請したことが報告されました。
また、自民党の東京都連が擁立を検討している増田寛也・元総務大臣について、東京23区の区長の中からも立候補を要請する動きが出ているなどとして、候補者として検討すべきだという意見も出されました。
これを受けて、会合では長島氏や増田氏らを軸に候補者の選定を進めていくことを確認したうえで、今後の対応を東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣に一任しました。
松原氏は会合のあと記者団に対し、「長島氏を推す都議会の有志の思いは、都政の現場の声だと認識している。増田氏については政党政治とは別の次元で、地方自治の観点から発想するのであれば、党内でも名前が出ている方なので、きちんと見ていく必要がある」と述べました。

5329名無しさん:2016/07/03(日) 21:02:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160703/k10010581901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
都知事選 自民所属の都議会議員 増田氏擁立申し入れへ
7月3日 17時45分
東京都知事選挙を巡って、自民党では候補者を一本化できるかが焦点となっていますが、自民党に所属する都議会議員が3日、会合を開き、増田寛也元総務大臣の擁立を求めることで一致し、東京都連に近く申し入れることになりました。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って自民党内では、小池百合子元防衛大臣が東京都連に推薦願を提出し、推薦が得られなくても立候補する考えを示しているのに対し、都連は増田寛也元総務大臣の擁立を目指しています。
こうしたなか、自民党に所属する都議会議員が3日、緊急の会合を開き、およそ50人の議員が参加しました。
この中では、小池氏が都連に事前の相談がないまま立候補を表明したことなどについて報告があったということです。そのうえで、都議会自民党として増田氏の擁立を求めることで一致し、都連の執行部に近く申し入れることになりました。
会合終了後、都議会自民党の宇田川聡史幹事長は「都議会自民党としては増田氏とともに都政を歩みたいということを都連に申し入れることにした」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160703/k10010581841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
都知事選 小池氏が自民都連に方針の明確化を要求へ
7月3日 16時33分
東京都知事選挙への立候補を表明している自民党の小池百合子・元防衛大臣は、3日、都内で記者団に対し、来週の告示に向けて準備を整えたいとして、今週6日までに、みずからが提出した推薦願に対する東京都連の方針を明確にするよう求める考えを示しました。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党内では小池百合子元防衛大臣が東京都連に推薦願を提出し、2日、推薦が得られなくても立候補する考えを示したのに対し、都連は増田寛也元総務大臣の擁立を目指しています。
小池氏は3日、都内で選挙用のポスターの写真撮影を行ったあと、記者団に対し、「自民党の議員なので推薦をいただくことが第一だが、実際にスタートしたときに何もないと戦いにならないので、準備をするのは当然かと思う」と述べました。
そのうえで、小池氏は「あさって、都連の会長を務める石原経済再生担当大臣に会うことで調整している。時間もないので、そこで話をうかがったうえで、6日までには結論を出していきたい」と述べ、6日までにみずからの推薦願に対する都連の方針を明確にするよう求める考えを示しました。

5330チバQ:2016/07/03(日) 22:21:56
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160704k0000m010102000c.html
<都知事選>候補者選び、与野党なお混迷
21:57毎日新聞

 東京都知事選で都議会自民党は3日、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)に出馬要請するよう自民党東京都連に申し入れることを決めた。自民党の小池百合子元防衛相(63)は同日、都知事選用ポスターの撮影を行った。一方、民進党都議の一部は民進党の長島昭久元副防衛相(54)を推す声を上げた。14日の告示が迫る中、混迷が続く与野党の候補者調整は今週が山場となりそうだ。

 都議会自民党は3日、都内で総会を開いた。出席した都議によると、小池氏の唐突な出馬表明が問題視された。最終的に決めるのは自民党の谷垣禎一幹事長と確認した上で、全会一致で増田氏擁立を求めると決めた。総会後、都議会自民党の宇田川聡史幹事長は支持の理由を「経歴などさまざま」と説明した。

 東京23区の区長の間にも増田氏擁立を求める声があり、一部の区長が4日、増田氏に面会して立候補を促す。

 増田氏は3日、出演したテレビ番組で「実務能力を評価していただいたなら光栄」と述べた。出馬の可能性については「もっと冷静に、政策や実務能力で判断することが大事」と明言を避けた。

 小池氏は3日のポスター撮影後、5日に自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相に面会し、推薦の可否について回答を求めると明らかにした。3日は参院選候補者の街頭演説でベテラン都議らと言葉を交わし、「非礼をわびた」と説明した。

 小池氏と増田氏で自民党が分裂選挙となる可能性が出てくる中、公明党都本部の幹部は「分裂になればどちらかの候補を推すことはない」として自主投票の可能性を示唆した。

 一方、3日の民進党都連の選挙対策委員会では、一部都議から長島氏を推す声が上がった。終了後、長島氏は「大変重く受け止めているが、都連幹事長として参院選東京選挙区の2議席を守り抜かなければ」と語った。

 選対委では区長から増田氏を推す声が出ていることも話題になり、都連会長の松原仁衆院議員は「耳を傾けたい。増田氏は自民党の候補であるとは考えていない」と相乗りも可能との見解を示した。【川畑さおり、円谷美晶、飯山太郎】

5331とはずがたり:2016/07/03(日) 22:54:35
長島には共産は乗れないっすよねぇ??増田にも岡田以下乗れないだろうし自民の分裂選挙に民進の候補者難って所ですかね。

5332dsp-122:2016/07/04(月) 11:38:15
長島擁立は民進党執行部の長島外しでは。長島氏は国政に必要。

5333チバQ:2016/07/04(月) 18:46:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160704k0000m010123000c.html
<都知事選>増田氏、出馬を検討 民進は長島氏推す声
07月03日 23:32毎日新聞

<都知事選>増田氏、出馬を検討 民進は長島氏推す声
増田寛也氏=根岸基弘撮影
(毎日新聞)
 東京都知事選で都議会自民党は3日、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)に出馬要請するよう自民党東京都連に申し入れることを決めた。増田氏も出馬を検討しているとみられる。一方、自民党の小池百合子元防衛相(63)は5日に都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談する。

 民進党都議の一部は民進党の長島昭久元副防衛相(54)を推す声を上げた。14日の告示が迫る中、混迷が続く与野党の候補者調整は山場を迎えている。

 都議会自民党は3日、都内で総会を開いた。出席者によると、小池氏の唐突な出馬表明が問題視された。最終決定者は自民党の谷垣禎一幹事長と確認した上で、全会一致で増田氏擁立を求めると決めた。総会終了後、都議会自民党の宇田川聡史幹事長は支持の理由を「経歴などさまざま」と説明した。ある都議は「党本部と対決してでも推す」と話す。

 東京23区の区長の間にも増田氏擁立を求める声があり、一部の区長が4日、増田氏に面会して立候補を促す。

 増田氏は3日、出演したテレビ番組で「実務能力を評価していただいたなら光栄」と述べた。その上で「要請があったとして、東京の課題が何か区市町村長さんの話も聞かないといけない」と出馬に一定の意欲を示した。

 一方、小池氏は3日、都知事選用ポスターの撮影を行った。参院選候補者の街頭演説でベテラン都議らと言葉を交わし、「非礼をわびた」と説明した。

 石原氏は3日夜、谷垣氏と候補者選定で協議し、終了後、小池氏と5日に会うと明かした。増田氏については「都議団は出馬の了解は取れていないということだ」と述べた。

 自民党の分裂選挙の可能性が出てくる中、公明党都本部の幹部は「分裂になればどちらかの候補を推すことはない」として自主投票の可能性を示唆した。

 一方、3日の民進党都連の選挙対策委員会では、一部都議から長島氏を推す声が上がった。終了後、長島氏は「大変重く受け止めているが、都連幹事長として参院選東京選挙区の2議席を守り抜かなければ」と語った。

 選対委では区長から増田氏を推す声が出ていることも話題になり、都連会長の松原仁衆院議員は「耳を傾けたい。増田氏は自民党の候補とは考えていない」と相乗りも可能との見解を示した。【川畑さおり、円谷美晶、飯山太郎】

5334チバQ:2016/07/04(月) 18:46:55
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/nation/sponichi-spngoo-20160704-0035.html
「百合子の乱」で民進大混乱 増田氏?長島氏?緊急会議!
07:01スポニチアネックス

「百合子の乱」で民進大混乱 増田氏?長島氏?緊急会議!
報道陣の取材に応じる長島昭久氏
(スポニチアネックス)
 ◇東京都知事選(14日告示、31日投開票)

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)を巡り、民進党が「百合子の乱」の余波に揺れている。同党は3日、都連の緊急選挙対策会議を都内で開催した。長島昭久元防衛副大臣は同党都議から出馬要請を受けたと明らかにし、都連会長の松原仁衆院議員は増田寛也元総務相を支援する可能性を示唆。安倍政権に近いとされる長島氏、自民党都議団が党としての擁立を都連に申し入れる増田氏の2人を挙げる大混迷。背景には自民党で小池百合子衆院議員が出馬を表明した影響がある。

 緊急選対会議後、長島氏は都議会の旧民主党系会派「都議会民進党」の都議14人から出馬要請を受けたことを明かした。「都政の現場を預かる都議の皆さんの意思で、大変重く受け止めている。むげにはできない」と出馬の可能性に含みを持たせ、今後の判断については「10日までは参院選に専念する。東京の(民進党)2議席維持に奔走したい」と述べた。

 一方、松原氏は会議で、長島氏のほかに増田氏の名前も挙がったことを明らかにし「(増田氏を)擁立したいという声が東京の特別区長会の有志から強く起きている。耳を傾けないといけない」と指摘。その上で「増田氏が自民党の候補者だとは考えていない」と支援する可能性も示唆した。

 民進党は最有力とみられていた蓮舫参院議員に出馬を断られ、次に白羽の矢を立てた元鳥取県知事の片山善博氏にも固辞された。「駒がいなくなった」(同党関係者)中で候補を模索していたが、6月29日の「百合子の乱」で混迷を深めた。

 一方で自民党都連は、自分たちに断りもなく出馬を表明した小池氏について拒否反応を示し、別の候補者選びを急いだ。前総務次官の桜井俊氏の擁立を断念した後、前岩手県知事の増田氏を急ピッチでリストアップ。これを受けて増田氏も前向きに検討を始めた。

 自民党のスピードアップは思わぬ事態で発生したものだが、民進党は「何も動かないわけにはいかなくなった」と緊急会議を開催し、手札のなさをさらすことになった。参院選で敷いている野党4党共闘で都知事選も臨む予定だが、民進党の保守派代表格の長島氏には共産党が乗りにくいとされ、増田氏では先に手を挙げた自民党との相乗りとなる可能性が高い。

 増田氏は民進党も早くからリストアップしていたが「百合子の乱」で図らずも自民党が早くアプローチ。民進党は“先出しじゃんけん”で奪われてしまった格好だ。党内からは「蓮舫氏を出しておけばよかった」の嘆きも漏れ始めた。「百合子の乱」が他党も揺さぶっている。

5335チバQ:2016/07/04(月) 18:47:10
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160704X202.html
増田氏擁立の動き活発化=小池氏、出馬の構え崩さず―都知事選
17:40時事通信

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)に向けて増田寛也元総務相(64)擁立を目指す動きが活発化してきた。東京23区の区長有志は4日、増田氏に出馬を要請。都内の市長会も同様の申し入れを検討中で、自民党色を薄める狙いがある。一方、小池百合子元防衛相(63)も出馬の構えを崩しておらず、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日に小池氏と会談し、候補一本化を探る。

 東京の特別区長会会長を務める西川太一郎荒川区長は4日、都内で増田氏と会い、「有志の総意として出馬いただきたい」と求めた。増田氏は「熟慮の上に決めていきたい」と重ねて意欲を示した。

 区長会有志の要請は、「都連幹部らが描いたシナリオ」(関係者)だ。ある町長は「自民党が表に立つことを避け、中立的な首長が推している形をつくりたいのだろう」と解説する。小池氏は都連に推薦願を提出しているが、都連側は、増田氏への支持が広がっている状況を演出して小池氏をけん制。民進党が相乗りできる環境を整備する思惑もある。

 ただ、小池氏は、自民党の支援が得られなくても出馬する意向を表明しており、既に自民党都議に対し、電話で個別に支援要請に着手した。4日は参院選遊説のため訪れた三重県鈴鹿市での会合で「首都が元気でないと、いろんな波が地方に及ばない」と訴え、出馬の意思が固いことを強調した。

 石原氏は5日、小池氏に対し、党が方針を決めた場合は従うよう求めるとみられるが、分裂選挙を回避できる見通しは立っていない。自民党内では、都知事選をめぐる「迷走」が10日投開票の参院選に影響しかねないとの懸念もあり、都連は増田氏の立候補表明の時期を参院選後に先送りすることも検討している。

 一方、民進党は5日、都連選対委員会の会合を開き、候補者選定作業を続行。同党でも、都議有志が長島昭久元防衛副大臣(54)を推す一方、増田氏への相乗り論もあり、意見集約に手間取っている。

5336チバQ:2016/07/04(月) 19:32:04
長島が知事選出馬落選すれば
自民党から出やすくなりますね
鳩山弟パターン

5337チバQ:2016/07/04(月) 21:58:30
>自民党の小池百合子衆院議員(63)=東京10区選出=の地元の豊島、練馬両区を除く二十一区長が、増田氏への出馬要請に同意したという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201607/CK2016070402000221.html
増田氏、都知事選への出馬検討 21区長から要請

2016年7月4日 夕刊


 東京都知事選(十四日告示-三十一日投開票)を巡り、東京二十三区の区長会有志が四日午前、前岩手県知事で総務相を務めた増田寛也(ひろや)氏(64)と都内で会談し、立候補するよう要請した。増田氏は「重く受け止める。私の実務能力が都政の課題解決にお役に立てるかどうか、熟慮の上に決めたい」と語り、出馬を前向きに検討する意向を示した。
 区長会会長の西川太一郎荒川区長は、増田氏に「一刻も早く都政を正常化させたい。ぜひ出馬を決断してほしい」と求めた。関係者によると、先に出馬表明した元防衛相で自民党の小池百合子衆院議員(63)=東京10区選出=の地元の豊島、練馬両区を除く二十一区長が、増田氏への出馬要請に同意したという。
 増田氏は会談終了後、記者団に対し「都内の市町村長の話も聞きたい。今の都政の問題、都民の生活の問題をよく把握することに努めていく」と語った。
 増田氏を巡っては、自民党都議団も三日の議員総会で、「増田氏と共に都政を歩みたい」として、増田氏を擁立するよう党都連に申し入れることを決めた。
 小池氏からは党都連に推薦依頼書が既に提出されており、都連会長の石原伸晃経済再生担当相が五日に小池氏と会談した上で、都連としての対応を最終判断する見通しだ。
 ただ、小池氏は党推薦が得られない場合でも出馬する意向を明らかにしており、党内でどう一本化を図るかが焦点になる。

5338名無しさん:2016/07/04(月) 22:55:26
半月前の記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201606/CK2016061502000164.html
議事やり直しを練馬区議求める 特定政党非難で

2016年6月15日


記者会見する議員ら=練馬区役所で
写真
 練馬区議会の共産党、生活者ネットワーク、市民の声ねりま、オンブズマン練馬、市民ふくしフォーラムが十三日、区議会本会議での議事やり直しを求める申し入れ書を柏崎強議長(自民)に提出した。
 同日会見した区議らによると、薄井民男区議(公明)が二日の一般質問で、四月に共産党ののぼりをたてた安全保障関連法制に反対する団体が小学生に署名を強要したなどと批判。三日の一般質問冒頭で戸谷英津子区議(共産)が「事実無根のものも含まれる」と抗議したところ、薄井氏が「全く事実だ」として戸谷氏の発言取り消しを求める動議を出した。戸谷氏や別の区議も、薄井氏の発言内容の調査を求めるため動議を出したが、柏崎議長は薄井氏の動議を採決、賛成多数で議決された。
 申し入れ書を提出した区議らは、柏崎議長が事実関係を調べることなく一方の意見を取り上げ採決したとして、「気に入らない発言を多数決で封じる動きにつながる」と批判、議事のやり直しを求めている。
 発言内容について薄井氏は、「教育委員会に確認した事実に基づいている」と主張。一方、共産党は、薄井氏が指摘する日に党関係者や関係する市民団体が署名活動をした事実は確認できないとしている。
 柏崎議長は「議場が騒然とする中で最初に受けた動議を確認した。採決に問題はない。発言の内容については、事実かどうか調べて対応を決める」と話している。 (石原真樹)

5339名無しさん:2016/07/04(月) 22:55:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016062502000284.html
東京3区が海外視察へ 20年五輪見据え、都議会中止でも「変更なし」

2016年6月25日 夕刊


写真
 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに向け、東京二十三区のうち、渋谷、品川、中央の三区の区議らが海外視察を計画中だ。今年八〜九月のリオデジャネイロ大会の視察費用が高額すぎるとの批判を受けた東京都議会は二十四日に視察の中止を決めた。三区のうち区民らから反発の声が相次いだ渋谷区議会は規模を縮小したが、三区とも「計画に変更はない」としている。(神野光伸)
 渋谷区は、東京大会担当部署の職員六人が約六百六十万円を充て、九月のリオ・パラリンピック視察を計画。区議会も同時期、別に予算と旅程を組み、各会派の議員数に応じ計八人の参加枠を設けていた。
 これが区民の批判を浴び結局、手を挙げたのは木村正義区議長(自民)ら二会派の五人だけ。「目的があいまいなまま多額の税金を使う視察はやめてほしい」といった陳情もあった。費用は随行職員三人を含め約千六百五十万円だったが、減額する方向になった。
 品川区は、東京大会で区内が会場になるホッケーやビーチバレーを見るため、職員五人と区議二人が二千百万円をかけて八月のリオ五輪視察を計画している。一人当たりの費用は約二百万円で、残る七百万円は通訳などに充てるという。
 区の担当者は「東京大会で区として何をすべきか把握できる」と視察の意義を強調するが、筒井洋介区議(おおさか維新の会)は「東京大会の主体は東京都と大会組織委員会だ。従属的立場でしかない区の議員や職員に視察の意味があるのか」と批判している。
 一方、中央区は七月、矢田美英(よしひで)区長に加え、押田満理子区議長(自民)ら議員二人、職員三人の計六人が、前回大会会場のロンドンのほか、パリを視察する費用として六月補正予算に約千百万円を計上した。
 区内に東京大会の会場はないが、担当者は「選手村が区内に設置されるため跡地活用をロンドンで探る」と説明。パリでは「築地市場の跡地活用としてセーヌ川の舟運の状況、多言語対応やWiFi(ワイファイ)などの観光施策を調査するため」と話した。
 だが、小栗智恵子区議(共産)は「東京大会の区への影響調査は外部委託して既にまとまっている。多言語対応などを視察するためにわざわざパリに出向く必要があるのか納得できない」と疑問を投げ掛けた。
<名城大の昇(のぼる)秀樹教授(地方自治論)の話> 23区は東京大会の主体でもなく、あくまで盛り上げるための関係者の立場でしかない。区議、職員も視察には相当の説明責任が求められる。舛添要一・前東京都知事の高額な海外出張が問題になる中、納税者の視線は議会や行政に厳しくなっている。具体的な成果が見込めず区民が納得しないような視察ならばやめるべきだ。

5340名無しさん:2016/07/04(月) 22:57:21
http://www.sankei.com/affairs/news/160704/afr1607040005-n1.html

2016.7.4 06:55
【東京都知事選】
小池百合子氏代表の支部事務所が支援者ビルに格安入居 政治資金規正法抵触も
 東京都知事選への出馬を表明した自民党の小池百合子元防衛相(63)が代表を務める政党支部が、支援者が所有するビルの一室を、相場価格の半額程度で賃借していることが3日、産経新聞の取材で分かった。家賃相場との差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、公表された支部の収支報告書に記載はなかった。

 収支報告書などによると、自民党東京都第10選挙区支部は平成26年9月から東京都豊島区のJR池袋駅近くのビル一室(約90平方メートル)を事務所とし、家賃月15万円を計上。複数の地元不動産関係者によると、家賃相場は27万円前後で、差額は月約12万円、年約144万円。敷金や礼金を支出した形跡はなかった。

 ビル関係者は「ビル所有者の母親は自民支部の元女性部長。特別に賃料を安くしたのでは」と話した。

 政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授は「政治資金規正法に抵触する可能性がある」と指摘。敷金や礼金と合わせた差額は1つの政治団体に対する個人献金の年間上限額150万円を上回る可能性もある。小池氏の事務所は「提示された金額を見て借りることにしたので、寄付という認識は全くない」とした。

 10区支部は21年10月からの約5年間、近くの別のビル一室(約100平方メートル)の事務所家賃として月約16万円を支出。現在の相場価格は45万円前後で、差額は約1700万円に上ったが、小池氏側は「日本リビア友好協会(現在休会中)と共同で事務所を借りていたので、協会と相応の分担をしていた」と回答した。


http://www.sankei.com/affairs/news/160704/afr1607040029-n1.html
2016.7.4 21:40
【東京都知事選】
小池百合子氏側が反論「報道に違和感」 支援者ビル格安入居問題


報道陣の取材に応じる自民党の小池百合子衆院議員=4日午後、三重県亀山市
報道陣の取材に応じる自民党の小池百合子衆院議員=4日午後、三重県亀山市

 小池百合子元防衛相が代表を務める政党支部が、支援者が所有するビルの一室を相場価格の半額程度で賃借していた問題で、小池氏の事務所は4日、産経新聞の報道に「かなり違和感を感じている」と反論した。

 自民党東京都第10選挙区支部が賃借している東京都豊島区内のビル1室について、複数の地元不動産関係者は「家賃相場は27万円前後」と証言したが、小池氏側は「築40年、89平方メートルの事務所で池袋では15万〜20万円の物件も多いのにもかかわらずなぜ『27万円』なのか分からない」と反論した。

 敷金・礼金の支出の記載が政治資金収支報告書になかったことについては、平成26年9月24日に「保証金」として90万円を支払っており、退去時に戻ってくる預かり金であるため記載しなかったと説明。家賃はオーナーが「『当事務所への寄付』という視点ではなく『ビジネス』上の視点で提案した」とした。

関連ニュース

5341とはずがたり:2016/07/05(火) 08:53:06
小池的には自民党都連に虐められている形になった方が得票伸びそうだからな。

石原氏、小池氏と会談へ=都知事選で一本化調整
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500019&g=pol

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日午後、立候補の意向を表明した小池百合子元防衛相(63)と党本部で会談する。都連は増田寛也元総務相(64)に候補を一本化したい考えだが、小池氏が出馬を辞退する気配は見えず、分裂選挙に突入する可能性が高まっている。
 石原氏は会談で、小池氏が推薦願を提出したことを踏まえ、都連の選考結果に従うよう求めるとみられる。ただ、小池氏は党の支援がなくても出馬する構えを崩しておらず、話し合いは平行線をたどりそうだ。
 一方、民進党は5日午前、都連選対委員会の会合を党本部で開催。詰めの調整を急ぐ。(2016/07/05-04:30)

5342名無しさん:2016/07/05(火) 21:49:43
小池降りないかな〜。
「東京の長島VS.岩手の増田」になれば一縷の望みがある気がするのですが。
石原VS.浅野で石原が勝利した要素のうちの一つはそれだと思うので。

5343チバQ:2016/07/05(火) 21:59:55
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050022-n1.html
2016.7.5 11:46更新

【東京都知事選】
山口敏夫元労相、出馬表明へ 午後5時から都庁で会見
 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)で、山口敏夫元労相(75)が5日、出馬表明することを明らかにした。同日午後5時から都庁で記者会見する。

 山口氏は産経新聞の取材に対し、「現状の候補者選びを見ると党利党略ばかりなので恥を忍んで出馬する。不祥事のないシンプルな東京五輪を実現する」と語った。

 山口氏は東京協和、安全の旧2信用組合(ともに解散)の乱脈融資事件で背任、詐欺などの罪に問われ、平成18年に懲役3年6月の実刑が確定した。

http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050047-n1.html
2016.7.5 20:44更新

【東京都知事選】
「私も決してクリーンとは言わないが…」 山口敏夫元労相が出馬表明
 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)で、山口敏夫元労相(75)が5日、都庁で記者会見し、立候補することを表明した。山口氏は2020年東京五輪・パラリンピックについて「五輪が利権化、商業化している。保育所などの予算に比べ、巨額な予算が見過ごされている」と述べ、五輪予算の無駄を省くと訴えた。

 山口氏は東京五輪について、新国立競技場やエンブレムの選定やり直しなどで多額の税金が無駄になっていると主張。五輪組織委員会の森喜朗会長らを厳しく批判した。

 有力候補として名前が取り沙汰されている小池百合子氏に対しても「東京五輪を成功させるために招致委と仲良くやっていきたいと話しており、落第!」と一喝。「五輪を利権化することは、ロシアのドーピング問題や五輪招致汚職問題以上に、都民にとって大きな問題だ」と述べた上で、次の都知事には「勇気や胆力、決断力が大事。原点に立ち戻るというリーダーが大事だ」と訴えた。

 舛添氏をめぐる政治とカネの問題については「野党・民進党は、自民・公明の顔色をうかがってばかり。都政の民主主義は壊れている」と強調。知事の報酬などをすべて開示し、選挙で選ばれた公職の報酬を大幅に減額すれば、「政治とカネの問題はおのずと解決する」と語った。

 出馬については中曽根康弘元首相(98)にも激励されたという。

 「私は地獄の1丁目で閻魔大王と面会してきた学識経験者」と自身を評した山口氏は、「肉を切らせて骨を断つという覚悟。決してクリーンとは言わないが、私ほどの人間じゃないと、五輪の問題は解決しないんじゃないか」と話していた。

 山口氏は東京協和、安全の旧2信用組合(ともに解散)の乱脈融資事件で背任、詐欺などの罪に問われ、平成18年に懲役3年6月の実刑が確定した。

5344チバQ:2016/07/05(火) 22:01:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500555&g=pol

都知事選に関与せず=「度胸ある」と小池氏評価も-細川・小泉氏













記者会見する小泉純一郎元首相(左)と細川護熙元首相=5日午後、東京都品川区

 2014年の東京都知事選に出馬した細川護熙元首相と、支援した小泉純一郎元首相が5日午後、東京都内でそろって記者会見し、今度の都知事選(14日告示、31日投開票)には関与しないと表明した。


〔写真特集〕ザ・都知事〜歴代「首都の顔」〜

 細川氏は都知事選への対応についての質問に「全く選挙に関わるつもりはない」と明言。小泉氏も「一切関わらない」と述べた。
 都知事選出馬の意向を表明している小池百合子氏について、かつて環境相に起用した小泉氏は、支援する考えはないとしつつも、「度胸がある。精いっぱいやってほしい」とエールを送った。旧日本新党で行動を共にした細川氏も「いい政治的な勘をしている」と評価した。 
 両元首相はこの日、東日本大震災後の救援活動中に東京電力福島第1原発事故で被ばくしたとして訴訟を起こした元米兵支援のための基金創設を発表する目的で会見を開いた。(2016/07/05-16:20)

5345チバQ:2016/07/05(火) 22:41:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160706k0000m010117000c.html
<都知事選>揺れる自民に、各党も揺れ…小池氏と石原氏会談
21:40毎日新聞

<都知事選>揺れる自民に、各党も揺れ…小池氏と石原氏会談
自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相との会談を終え、記者の質問に答える小池百合子氏=東京・永田町の自民党本部で2016年7月5日午後1時6分、長谷川直亮撮影
(毎日新聞)
 ◇都連会長の石原氏「参院選後に可否を判断」

 東京都知事選に出馬表明している自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)は5日、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談して推薦を依頼し、石原氏は10日投開票の参院選後に可否を判断すると伝えた。石原氏が小池氏の推薦可否について留保する考えを示し、自民党の候補者擁立は参院選後に先送りされる公算が大きくなった。民進党都連の動きもぶれが見える。都知事選告示まで10日を切ったが、各党はいまだ候補者を擁立できないでいる。

 自民都連が出馬要請に動く増田氏は、自著で「東京への一極集中の弊害」を論じており、候補者として名前が挙がった当初は違和感を唱える自民都議もいた。それでも擁立論が高まる背景には、小池氏に対する都議側の強い警戒感がある。

 小池氏は郵政民営化が争点になった2005年衆院選に「刺客」として東京10区に出馬した。大差で当選したものの、パフォーマンス重視の選挙戦が地元議員らの反感を買う場面もあった。今回の出馬表明も都議らに相談せず記者会見しており、都議には「あの行動を見ただけでもコントロールしにくい知事になるのは間違いない」との危惧が広がる。

 都連幹部も都議の懸念に理解を示す。しかし、参院選投票を目前にして、小池氏の推薦依頼がある中で増田氏擁立を決めれば、党内分裂を印象付け、参院選に悪影響が出るとの指摘もある。「分裂選挙は避けるべきだ」との意見が根強い。

 公明党は国政、都政で連携する自民の出方を待つ構えだが、都本部幹部は「保守が分裂すればどちらかを推すことはない」と話す。

 一方、民進党都連の松原会長は2日、増田氏について「自民党が分裂選挙になれば、推しても自民との相乗りにはならない」としていたが、5日は「自民が熱心に働きかけている現段階では同調できない」と野党共闘を強調した。自民の動向を見ながらの選定作業という面は否めない。民進都議の強い要請を受け、軸として検討するとした長島氏は、慎重な姿勢を見せている。

 各候補者の出馬表明が告示直前になれば、都民が候補者の声を聴き、政策について検討する期間はそれだけ短くなる。【篠原成行】

5346チバQ:2016/07/05(火) 23:13:56
http://news.goo.ne.jp/article/dailysportsgeinou/entertainment/dailysportsgeinou-20160705056.html

古賀茂明氏 都知事選出馬を否定せず レギュラー番組に「ご迷惑にならないよう」
18:09デイリースポーツ 関西スポーツ/芸能ニュース

古賀茂明氏 都知事選出馬を否定せず レギュラー番組に「ご迷惑にならないよう」
古賀茂明氏
(デイリースポーツ 関西スポーツ/芸能ニュース)
 元経産官僚でテレビ朝日「報道ステーション」を昨年3月に降板した古賀茂明氏が5日、ABCの報道番組「キャスト」(後4・58)に出演し、東京都知事選への出馬について否定しなかった。

 都知事選についてたっぷり時間をさいた後、浦川泰幸アナウンサーがコメンテーターの古賀氏に「古賀さんも出馬というウワサがあるんですけど」とおそるおそる尋ねた。

 古賀氏は「まあウワサはあります」と笑った。浦川アナが「この番組で出馬表明なさいますか」とたたみかけると古賀氏は「いや、ちょっと考えます。取材はいっぱい来てます。正式な要請は何も受けてないので」と出馬の可能性について否定しなかった。

 浦川アナが「これはある可能性が。実際に出馬されるとテレビに出られなくなるので、その辺は早めに言っていただいて」と古賀氏のそばに寄ってドタバタにならないように要請。古賀氏は「ご迷惑かけないように」と笑って応じた。

 古賀氏はこれより先に、都知事選に出馬表明した自民党の小池百合子元防衛相について「小池さんがやっぱりすごかった」といち早く表明したことを高く評価。「自民党が反発してくれたので、今までの自民党層だけじゃなくて反自民の人たちもけっこう頑張れという声がある」と小池氏の政治勘の良さをたたえた。

5347チバQ:2016/07/05(火) 23:56:32
933 :チバQ :2016/07/05(火) 22:02:51
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160705/plt1607051658007-n1.htm
民進、長島氏で最終調整 都知事選の候補者擁立

2016.07.05

 東京都知事選の候補者擁立を巡り、民進党都連は5日、会合を開き、都議らが出馬を要請していた長島昭久元防衛副大臣を軸に最終調整することで一致した。長島氏は会合後、報道陣の取材に「重く受け止めている」と述べた。

 都連会長の松原仁衆院議員はこれまで、都の特別区長会の有志が出馬を要請した増田寛也元総務相を支援する可能性も示唆していたが、この日の会合後、「自民が応援する増田氏に同調することはできない」と話した。

 松原氏は「長島氏を軸に検討する。(参院選と同様に)野党共闘を尊重して擁立作業を進めたい」と強調した。

5348dsp-122:2016/07/06(水) 08:48:45
>>5347
長島氏には国政で活躍してもらいたい。民進内部のリベラル派の長島外しのような気がしてならない。

5349とはずがたり:2016/07/06(水) 10:25:50

【東京都知事選】自民都議団、増田寛也元総務相の擁立目指す 民進・長島昭久氏は出馬を否定
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607040010
07月04日 06:59産経新聞

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)で、自民党都議団は3日、都内で総会を開き、元総務相の増田寛也氏(64)の擁立を目指す方針を決めた。党都連は増田氏の意向などを踏まえ、最終判断する。

 都連会長の石原伸晃経済再生担当相は同日夜、谷垣禎一幹事長と党本部で会談。出馬を表明した小池百合子元防衛相と5日に会談することなどを報告した。

 増田氏は3日の日本テレビ番組で待望論について「岩手県知事、総務相で培った実務能力を評価してもらえたのなら光栄だ。都政の問題をよく分析したい」と述べ、出馬を検討していることを明らかにした。

 一方、民進党の長島昭久元防衛副大臣は同日、同党都議有志から出馬要請を受けた。これについて、長島氏は党本部で記者団に「重く受け止めている」と述べたが、周囲には「考えていない」と出馬を否定した。

5350とはずがたり:2016/07/06(水) 10:35:24

東国原、次期都知事は自分ではなく増田氏に期待
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160705031
07月05日 10:18デイリースポーツ

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が4日、ツイッターを更新し、次期都知事候補について「僕は個人的には増田さんになって欲しい気がする」とつぶやき、出馬がうわさされる自身ではなく、元総務大臣の増田寛也氏を推す考えを明かした。

 東国原は、連日の舞台稽古で缶詰め状態であることから、「外界の情報と遮断される」と都知事選情報もなかなか入ってこないとツイート。そんな中でも気にしているのが増田氏の同行。「僕は個人的には増田さんになって欲しい気がする」と、出馬を期待する声を上げた。

 その理由として「『ヒト・モノ・カネ・情報等の東京への一極集中の流れを地方へ分散する』が氏のこれまでの主張である」「例えば、地方税を一旦国税にして、地方に配分する等の政策を打ち出してくれると思う」と、東京の一極集中を是正してくれることを期待した。

 増田都知事が誕生した場合、「もし、これまで一貫してきた主張や政策を増田氏が撤回するような事があるのなら、それは、全地方や自分自身への裏切り行為である。それはある意味、舛添氏以下である」ともつぶやき、これまで訴えてきたことは必ずやり遂げるはずとした。

 東国原自身には、まだ出馬するのでは?という臆測が根強く残っているが、増田氏を推すことで、自身の出馬を否定する意味合いもありそうだ。

5351とはずがたり:2016/07/06(水) 13:22:43
懐かしいw

山口敏夫元労相がジャージー姿で都知事選出馬表明「肉を切らせて骨を断つ覚悟」
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/politics/20160705-134-OHT1T50150.html
07月05日 19:09スポーツ報知

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)で、山口敏夫元労相(75)が5日、都庁で会見し出馬を表明した。ジャージー姿で現れた山口氏は「都知事は(都以外の)46の府道県にも影響する職責。与党の候補者選びのプロセスを見ていると国民、都民を愚弄(ぐろう)している。政治家のOBの一人として憤怒の気持ちが高まっておりました」などと述べた。無所属で出馬する。

 山口氏は昨年12月、2020年東京五輪パラリンピックを現体制で行うことを批判する「2020年の東京オリンピック パラリンピックが危ない!」と題した冊子を作成。今年5月31日から6月17日まで新宿駅西口で連日にわたって、五輪パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相、日本オリンピック委員会会長の竹田恆和氏、舛添要一前都知事の3者の辞任を訴えていた。

 山口氏は出馬に向けて「肉を切らせて骨を断つ覚悟のもとだ。崖から落ちるとか、東京スカイツリーから落ちるとか、悲観的なことではなく、私は地獄の底の一丁目で、閻魔(えんま)様とも面談してきた学識経験者」と訴えた。告示の14日から新宿駅西口で辻立ちをする予定。

 山口氏は1967年に衆議院議員に初当選し、10期務めた。1995年に東京協和、安全の旧2信用組合(ともに解散)の乱脈融資事件(二信組事件)で背任、詐欺などの罪に問われ、2006年に懲役3年6月の実刑が確定した。今年、政治団体「国民主権の会」を設立した。

 「私はクリーンとは言いませんが、私のような人間でないと問題を解決できない」と山口氏。「監獄より生還した『政界の牛若丸』」をキャッチフレーズに支持を呼び掛ける。

5352とはずがたり:2016/07/06(水) 13:26:31
もう海江田でも案山子的に立てとくしかないんじゃないかい?

【東京都知事選】自民、分裂回避に苦心 民進「小池百合子氏に勝つのは至難の業」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607060024.html
10:34産経新聞

 自民、民進両党が東京都知事選の候補者選びで煮え切らない態度を取るのは、10日に投開票される参院選への悪影響を極力避けたいからだ。自民党は、参院選前に身内同士の争いが目立てば、接戦が相次ぐ参院選全体の士気にかかわるとみており、安倍晋三首相は党都連幹部に「今は保守分裂の印象を与えてはいけない」と厳命している。民進党も与党との対決ムードに水を差さないよう、増田寛也元総務相への「相乗り論」を封印した形だ。

 「参院選の東京(選挙区)で大変苦戦している。当面それに集中する」

 自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日、都知事選の推薦候補の判断を参院選後に先送りする理由についてこう語った。

 都連では、独断で出馬会見を開いた小池百合子元防衛相への怒りが渦巻いており、都議団などが増田氏擁立の動きを加速。一方、小池氏は都連の支持が得られなくとも出馬を強行する構えで、もはや両者の調整は困難とみられる。自民党幹部は「首相が分刻みで激戦区を回る中、東京の内紛が全国に迷惑をかけてはならない」と指摘する。

 ただ、参院選から都知事選の告示まで4日間しかないのも事実。党内では都連が増田氏に水面下で出馬準備を続けさせ、党本部が「自主投票」と判断した後、都連の実質支援を受けた増田氏と小池氏が対決する?などの案が出ている。

 一方、民進党都議の一部には、都知事選で勝算のある増田氏に相乗りし、都政への関与を強めたいとの思惑もあるが、松原仁都連会長は5日、強い口調で「相乗り」を否定。ただ選考の軸とした長島昭久元防衛副大臣では「小池氏らを相手に勝つのは至難の業」(党都連幹部)という声もあり、迷走は続きそうだ。(水内茂幸)

5353とはずがたり:2016/07/06(水) 20:12:04
すげー。東京都議全員敵に回す気か!?面白い♪

都知事選 公約は「都議会冒頭解散」 小池百合子氏が正式出馬表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160706-00000537-san-pol
産経新聞 7月6日(水)17時27分配信

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)で、自民党の小池百合子元防衛相(63)は6日、国会内で記者会見し、「政策を論じる時間もなくなる。客観的、自らの意志で総合的に判断した」と述べ、正式に立候補を表明した。

 小池氏は公約として、「都議会の冒頭解散」などを掲げた。

5354チバQ:2016/07/06(水) 20:16:04
http://www.sankei.com/politics/news/160705/plt1607050063-n1.html
2016.7.5 23:27更新

【東京都知事選】
自民都連 候補者選びを“凍結” 小池百合子氏 強気崩さず

 小池百合子氏か、増田寛也氏か-。自民党の候補者擁立に注目が集まる東京都知事選(14日告示、31日投開票)で、党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日、結論を参院選後まで“凍結”させる方針を示した。参院選は10日投開票で、告示までの猶予はわずか。都連関係者は「選挙準備のしようがない。もう間に合わない」と悲鳴をあげた。

 5日午後0時半、東京・永田町の自民党本部に元防衛相の小池氏の車が到着した。小池氏は報道陣に会釈する余裕をみせながら1階の一室に入室。その数分後、エレベーターから降りてきた石原氏は厳しい表情で小池氏のもとに向かった。

 会談は約20分。小池氏は推薦願を石原氏に手渡し、自らの選挙公約などについて説明。擁立に関する結論は参院選後に出すことを伝える石原氏に対し、小池氏は「(選挙に向けた)準備などを考えると難しい」と指摘。「都連は都民の気持ちをもっとくめるように考えなければいけない」と、都議団を中心に元総務相の増田氏を擁立する動きがあることを牽制(けんせい)した。

 会談終了後に報道陣の取材に応じた小池氏は、党の推薦がなくても立候補する意向を改めて表明。「(自身への)包囲網は着々とできているが、私は都民に言葉の力で訴えていきたい」と強気の姿勢をみせた。「覚悟はどれくらい都連に伝わったか」と問われ、「かなり伝わっていると思う」と即答した。

 都選出の国会議員は、都知事選をめぐる「分裂騒動」が参院選に悪影響を与える恐れを指摘。「党内からは『東京が都知事選の候補者選定で混乱しているとは何事か』と不満の声が噴出しており、結論を先送りせざるを得なかったのだろう」と述べた。

5355チバQ:2016/07/06(水) 21:28:51
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185149
都知事選 野党統一候補に「俳優・石田純一氏」が急浮上
2016年7月6日


15年12月、日比谷野音での集会で演説(C)日刊ゲンダイ
15年12月、日比谷野音での集会で演説(C)日刊ゲンダイ
 自民党が分裂選挙の様相になってきた都知事選。一方の民進党も、なかなか候補者が決まらず迷走しているが、ここへきて“大物”の名前が急浮上してきた。俳優の石田純一(62)だ。「市民連合」などの市民団体の間で「野党統一候補」として石田の擁立を要望する声が上がり、本人にも打診しているとみられる。

 石田は昨夏、シールズなどが行っていた反安保法制の国会前デモに参加し、「戦争は文化ではありません」などとスピーチして、集まった人たちを沸かせた。今回の参院選でも野党から出馬するのではないかという観測があった。

 民進党では、蓮舫代表代行が都知事選出馬を辞退した後は、候補者にさまざまな名前が挙がっては、消えている。これまでも、俳優の渡辺謙、キャスターの久米宏や鳥越俊太郎、ビートたけしの兄で明大元教授の北野大さんに声を掛けたという。

5356チバQ:2016/07/06(水) 22:09:35
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607060072.html
【東京都知事選】都内の市長会有志、増田寛也氏支援へ
21:54産経新聞

 東京都知事選の対応について、都内の26市でつくる市長会(会長・並木心羽村市長)は6日、会合を開き、都議会自民党が擁立を目指す元総務相の増田寛也氏(64)の支援について検討した。並木氏によると、市長会の有志が近く増田氏と面会して、出馬すれば支援する意向を伝えるという。

 都内では、23区でつくる特別区長会(会長・西川太一郎荒川区長)が非自民系も含めた区長21人の賛同が得られたとして、「都政を一刻も早く正常化してほしい」などと4日に増田氏に出馬を要請している。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160707k0000m010098000c.html
<都知事選>「自民党への挑戦だ」小池氏に都議反発
21:31毎日新聞

<都知事選>「自民党への挑戦だ」小池氏に都議反発
都知事選への出馬を正式に表明し、記者会見場を後にする小池百合子元防衛相(中央)=衆院第1議員会館で2016年7月6日午後5時42分、森田剛史撮影
(毎日新聞)
 「退路を断つのが私の生き様」「崖の下にパラシュートなしで落ちる覚悟」--。自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)が6日、自民党東京都連の推薦可否の判断を待たずに都知事選への出馬を正式に表明した。自身に対する「包囲網」が狭まった状況を強調しながらも、都議会冒頭解散を公約に掲げて都議会自民党との全面対決を示した姿勢に、都連内には波紋が広がった。

 小池氏は6日夕に都内で開いた記者会見で、都連の推薦がないままでの出馬について「しがらみなく都民の目線で戦えるということで、吹っ切れたところもある」と述べた。

 その上で、都連が前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)を推す動きを見せていることに対し「ブラックボックスのようだった。その思いは所属議員に共通している。都連とひとくくりにされても、いろいろな思いがある」と述べた。

 都議会最大会派の都議会自民党については、さらに厳しい言葉を投げた。「知事が2代続けて辞めたのは、都合が悪くなると捨てられたから」と暗に批判した。さらに「都民と都議会が分裂している」と続けた。

 知事が議会を解散できるのは、不信任案が可決された場合に限られるが、小池氏は「その可能性はある。そうなれば都民の声を聞いてみたい」と述べた。

 出馬の理由について「ダイナミックに変えるところは変えるリーダーが必要。女性という観点は全く新しい切り口」と語った。「18歳選挙権」に触れながら「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)も活用し若い方にも考えが届くようにしたい」とした。

 小池氏から「挑戦状」を突きつけられた形の都連からは、憤りの声が上がった。

 ある幹部は「自民党への挑戦だ。選挙にどれだけのお金がかかると思っているのか。当選しても都議会はオール知事野党になる」と切って捨てた。

 別の都議は「都連に不満があるからといってけんかを売るような発言は、強いリーダーシップで東京を何とかしたいという主張と矛盾している」と反発した。【川畑さおり、柳澤一男、円谷美晶】

5357チバQ:2016/07/06(水) 22:09:58
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607060070.html
【東京都知事選】「全面戦争をするつもりか」「だから嫌われる」…出馬会見で「解散」打ち出した小池百合子氏に都議から疑問噴出
21:54産経新聞

【東京都知事選】「全面戦争をするつもりか」「だから嫌われる」…出馬会見で「解散」打ち出した小池百合子氏に都議から疑問噴出
自民党の推薦を受けずに都知事選の出馬を表明、会見する小池百合子元防衛相=6日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 6日の出馬会見で「都議会の冒頭解散」を打ち出した小池百合子元防衛相(63)。自民党の都議からは「全面戦争をするつもりか」と疑問の声が噴出した。都政改革で「小池氏VS抵抗勢力の都議会」の構図を狙ったとの見方も出ており、今後4年間の首都のリーダーを決める都知事選が劇場化の様相を呈することへの懸念も広がった。

 「いきなり牙をむいてきたね」。自民党のベテラン都議は冷ややかに会見を見守った。「都連に推薦願を出しながら『ちょっと待ってくれ』と言っただけで、この反応でしょう。だから、嫌われるんじゃないですか」と、嫌悪感を隠そうとしなかった。

 都議会自民党は3日の総会で、元総務相の増田寛也氏(64)の擁立を目指すことを決定しており、「解散をちらつかせようが、その方針は変わらない」と対決姿勢をみせる。

 中堅都議は「『冒頭解散』って、なに言ってるの。リオ五輪の間にまた選挙をやるつもりなのかと、びっくりした」。別の自民都議も「キャスター出身で、空中戦が得意なんでしょう。メディアを味方につけて、対立の構図をあおっている。結局は自分のわがままじゃないのか」と述べた。

 公明党の都議は「いきなり『解散』と言われても…。自民党の内輪もめが原因ですよね」と面食らった様子。その上で「何かを悪者にして、それと戦う自分を正当化するのは、郵政選挙で行った小泉(純一郎)元首相と同じ手法だ」と指摘する。

 都議会には舛添要一前知事の公私混同問題への「追及が甘い」とする批判もある。公明都議は「都議会を『抵抗勢力』に見立てて、風を起こそうとする姿勢は分かりやすいが、もっと政策について語ってほしい」と述べた。

5358とはずがたり:2016/07/07(木) 01:57:08
933 名前:チバQ[] 投稿日:2016/07/05(火) 22:02:51
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160705/plt1607051658007-n1.htm
民進、長島氏で最終調整 都知事選の候補者擁立

2016.07.05

 東京都知事選の候補者擁立を巡り、民進党都連は5日、会合を開き、都議らが出馬を要請していた長島昭久元防衛副大臣を軸に最終調整することで一致した。長島氏は会合後、報道陣の取材に「重く受け止めている」と述べた。

 都連会長の松原仁衆院議員はこれまで、都の特別区長会の有志が出馬を要請した増田寛也元総務相を支援する可能性も示唆していたが、この日の会合後、「自民が応援する増田氏に同調することはできない」と話した。

 松原氏は「長島氏を軸に検討する。(参院選と同様に)野党共闘を尊重して擁立作業を進めたい」と強調した。

5359チバQ:2016/07/07(木) 21:41:26
http://www.sankei.com/politics/news/160706/plt1607060089-n1.html
016.7.6 23:39
【東京都知事選】
小池百合子氏の“先手”仕掛ける手法、敵役にされた自民都連は反発
 「後出しじゃんけん」が有利とされる東京都知事選の定石を覆し、先手で仕掛ける自民党の小池百合子元防衛相の手法は、党都連を“敵役”に仕立てて戦う姿勢を示すことで、無党派層を取り込む狙いがある。

 「自民党は家族的で素晴らしいが、都連には改革が必要だ」。小池氏は6日の記者会見で、自民党と都連を切り分けて批判した。候補者選考については「どこで誰が何を決めているのか不透明、ブラックボックスだ」とまで語った。

 猪瀬直樹、舛添要一両氏と2代続いて都知事が「政治とカネ」問題で辞職し、両氏を支援した都連には有権者の厳しい目が注がれている。小池氏はそれを見透かすように「都議会解散」を公約に掲げ、全面対決を演出してみせた。

 都連内では、組織決定を待たずに出馬表明した小池氏への反発から、都議団が増田寛也元総務相の擁立を目指す方針を決定。小池氏が6日の会見で、都連批判を展開したことで、都連がさらに態度を硬化させるのは間違いない。

 都連所属国会議員は参院選投開票の10日に会合を開き、都知事選への対応を協議する方針だ。増田氏の態度表明は11日以降となりそうだが、出馬するにしても準備不足は否めない。

 自民党ベテラン議員は「小池氏には都連にいじめられているというイメージがある。有権者に判官びいきの感情が働き、一定の同情票を集めるだろう」と語った。小池氏の戦略は、反対派を「抵抗勢力」と位置付けて対峙する姿勢を演出し、国民の支持を得た小泉純一郎元首相の政治手法と重なってみえる。

 6日夜、谷垣禎一幹事長と会談し、都知事選への対応を報告した都連会長の石原伸晃経済再生担当相は記者団を前に小池氏の言動を皮肉った。「会合に出てこないと、ブラックか白かは分からない」(沢田大典)

5360チバQ:2016/07/07(木) 21:50:02
>>5355ゲンダイあてるか!?http://www.sankei.com/politics/news/160707/plt1607070028-n1.html
2016.7.7 21:28
【東京都知事選】
石田純一氏、「出馬の気持ちある」
 タレントの石田純一氏(62)が7日夜、舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選(14日告示、31日投開票)について、「出馬の気持ちはある」と出馬を検討していることを明らかにした。

 東京・羽田空港で報道陣に囲まれて取材に応じた石田氏は、東京都知事選について「まだ出馬を決めてはいないが、気持ちはある」と話した。

 石田氏は昨夏、「SEALDs(シールズ)」などが行った反安保法制の国会前デモに参加するなど政治的な活動を行っていて、野党候補として名前が挙がっていた。

5361チバQ:2016/07/07(木) 21:50:32
http://mainichi.jp/articles/20160708/k00/00m/040/069000c
都知事選
宇都宮健児氏、出馬の意向…11日会見

毎日新聞2016年7月7日 21時07分(最終更新 7月7日 21時47分)
 宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は7日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で立候補する意向を固めた。参院選投開票翌日の11日に記者会見を開いて出馬表明する。

 宇都宮氏は2012年と前回14年の都知事選に2回連続で出馬し、猪瀬直樹元知事が当選した前々回、舛添要一前知事や細川護熙元首相らが出馬した前回ともに次点だった。今回は税金の無駄遣いを無くすことや福祉の充実を訴える方針。

 宇都宮氏は愛媛県出身。1971年に弁護士登録し、2010年から2年間、日弁連会長。オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長や脱原発法制定全国ネットワーク代表世話人などを務めている。

 一方、自民党東京都連が擁立に動いている前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)は7日、神戸市で講演した。

 終了後、出馬の意思を問う報道陣に「都政が抱えている課題にどんな処方箋を描くのか、都民の生活をどう向上させるのかが大切」と明言を避けた。

 増田氏については、都内の市長有志が8日に都内で会談し、出馬を要請する予定。【円谷美晶、高橋昌紀】

5362チバQ:2016/07/07(木) 21:51:46
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/335628
船橋市議が出馬表明
1
LINEで送る
2016年07月7日 11:15 | 無料公開


 船橋市議で、政治団体「NHKから国民を守る党」代表の立花孝志氏(48)が6日、東京都庁で会見し、都知事選に立候補すると発表した。「無理な受信料の回収などから国民を守る団体があることを、被害の多い東京で訴えていく」と主張した。

 都知事選(14日告示-31日投開票)には他に元労相の山口敏夫氏(75)、政治団体代表の桜井誠氏(44)、前兵庫県加西市長中川暢三氏(60)や政治団体代表のマック赤坂氏(67)らが出馬を表明している。

5363とはずがたり:2016/07/08(金) 07:29:48

各党関係者、石田純一氏の出馬意欲に「青天の霹靂」
http://news.livedoor.com/article/detail/11736473/
2016年7月7日 22時35分 スポーツ報知

 俳優の石田純一氏(62)が都知事選出馬に意欲を見せたことについて、BSフジの番組に出演していた民進党都連所属の長妻昭衆院議員(57)は「初めて聞いた。(石田さんを擁立するかどうかについて)軽々には言えない」と述べた。

 共産党の穀田恵二衆院議員(69)も「青天の霹靂(へきれき)。情報がないのに、軽々に言うのは変だ」と言及を避けた。社民党の福島瑞穂参院議員(60)は「大変リベラルな方ですよね。(野党4党連合は)きちっとした知事を出したい」と話した。

5364とはずがたり:2016/07/08(金) 07:30:13
俳優の石田氏、出馬に含み=「実務家ばかりもどうか」-都知事選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700813&g=pol

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬が報じられた俳優の石田純一氏(62)は7日夜、羽田空港で取材に応じ、「期待されているのはありがたいが、まだ何も決めていない。意識はもちろんしている」と述べた。その上で、出馬を決めた場合は正式に記者会見を開く考えを示し、出馬に含みを持たせた。
 出馬については、政党からの要請はなく市民団体からオファーがあるという。都知事選に「タレント候補はもういらない」という声があることに関しては、「実務家ばかりというのもどうか」などと述べた。石田氏は昨秋、安全保障関連法に反対する市民団体の集会に参加したことがある。 (2016/07/07-22:17)

5365とはずがたり:2016/07/08(金) 07:32:12

宇都宮氏が出馬に意欲=「準備整いつつある」-都知事選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600843&g=pol

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、宇都宮健児元日弁連会長(69)が6日、都内で取材に応じ、「政策や(選挙活動の)体制の準備は整いつつある」と述べ、反自民の立場での出馬に意欲を示した。ただ、民進党や共産党など野党4党は都知事選での共闘で一致しているため、他の候補者の動向や参院選の結果を考慮し、最終的に判断するとした。 
 宇都宮氏は、これまで政党からの打診はないとした上で、「支援の輪がどれぐらい広がっているか、ぎりぎりまで見極めたい」と語った。
 宇都宮氏は、2012年と14年の都知事選に立候補。猪瀬直樹氏と舛添要一氏にそれぞれ次点で敗れた。(2016/07/06-22:29)

5366名無しさん:2016/07/08(金) 16:40:23
誰が、都知事になろうが、短命は困る!
本当、候補者選びは難しい。

下記サイトが、参考になるかも。


NG候補者の見分け方(有権者ひろば)
http://touhyousaki.new-poli.biz/ng-candidates/?sht=3#link1

5367とはずがたり:2016/07/08(金) 23:07:29
石田と宇都宮両氏は調整しないと共倒れでは?古賀氏は良いように思うけど一寸テレビ出演でごたごたしたけど大丈夫か?

増田氏、10日に出馬表明=自民、分裂確実に―石田氏も前向き・都知事選
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160708X796.html
22:04時事通信

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、新たに増田寛也元総務相(64)が8日、立候補する意向を固めた。10日に出馬表明する。自民党都連は増田氏を支援する方針だが、同党では小池百合子元防衛相(63)が立候補を表明済みで、分裂選挙に突入することが確実。一方、民進党がさらに複数の候補者の擁立を模索し始めたほか、俳優の石田純一氏(62)も出馬に前向きな姿勢を示しており、都知事選をめぐる対決構図は混沌(こんとん)としてきた。

 増田氏は11日に正式に記者会見し、公約の説明などを行う予定。公約は、(1)2020年の東京五輪・パラリンピックの成功(2)五輪後の東京の持続可能な成長(3)東京から地方再生―を柱とする。

 増田氏は人口減による「消滅可能性都市」を提唱し、東京一極集中に警鐘を鳴らしていた。都知事を目指すことが批判を浴びかねないため、地方と東京の共存共栄の方策を掲げる。首都直下地震対策や待機児童対策も盛り込む方向だ。

 10日の出馬表明後、自民党都連の国会議員団は直ちに会合を開き、増田氏支援を確認、選挙準備に入る運びだ。

 都内26市長でつくる市長会の並木心・羽村市長は8日、都内で増田氏と会い、市長有志として出馬を要請。この後、増田氏は記者団に「東京の輝きをどう取り戻すかだ」と意欲を見せた。

 これに対し、小池氏は8日午後、日本外国特派員協会で記者会見し、「アベノミクスの一丁目一番地は女性の活躍だ。私は自信を持って手を挙げた」と述べ、自身が立候補する意義を強調。自民党の推薦に関しては「賜ることができれば、と今も思っている」と話した。

 一方、民進党都連は党本部で会合を開き、前神奈川県知事で無所属の松沢成文参院議員(58)、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探ることを決めた。ただ、松沢氏は記者団に「現状では考えていない」と慎重な考えを示した。

 市民団体が推している石田純一氏は都内で会見し、「野党統一候補であるならば、ぜひ出馬したい」と述べた。このほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は8日、参院選投開票翌日の11日に記者会見し、出馬を正式表明する考えを示した。

民進都連「一定の経験がないと…」石田純一氏を否定
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/376/62a83bfd44749967350db274e29f3bb1.html
(スポーツ報知) 11:36

 民進党都連は7日午前、党本部で選対会合を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)の候補者擁立について、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)と元経産省官僚の古賀茂明氏(60)の2氏のいずれかを党公認候補として党本部に推す方針を固めたことを明らかにした。

 都連はこれまで長島昭久衆院議員(54)を軸に選定を進めていたが、長島氏が党単独ではなく野党4党の枠組で推されることに難色を示したことで立ち消えになった。

 また、6日に立候補検討を表明した俳優の石田純一氏(62)について、会長の松原仁衆院議員(59)は「名前が挙がったのは事実ですが、議論はありましたが、民進党としては実務経験のある方が必要だと思います。都政は大きな舞台なので、一定の経験がないと都政という船を動かすことは出来ない」と断言。候補者として推すことを否定した。

5368チバQ:2016/07/09(土) 13:22:06
http://www.asahi.com/articles/ASJ785G13J78UTIL02L.html
都知事選、候補者乱立で混迷 「劇場型選挙」に懸念も
2016年7月9日08時02分
 14日の告示まで1週間を切った東京都知事選で候補者が乱立し、混迷を深めている。自民党都連が擁立に向けて調整していた増田寛也氏は出馬を決めたが、野党の態度は定まらない。しびれを切らした市民団体の支援を受ける形で名乗りを上げる候補も出始めた。政策論議を深める時間がないまま、知名度優先の「劇場型選挙」に突入することを懸念する声もある。


■野党、参院選優先 鈍い共闘

 「普通の市民と政治がかけ離れている。野党統一候補なら、思いを力に変換できる」。8日午後、俳優の石田純一氏は都内で記者会見し、約150人の報道陣が集まった会場で立候補への意欲を示した。

 石田氏の名前が急浮上したのは6日。市民団体からの要請を受け、出演しているコマーシャルのスポンサーとの調整も進めている。市民団体の有志は会見後、野党各党に統一候補にするよう申し入れを始めた。

 市民連合や野党の支援を期待していた宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長も無所属で立候補する。8日、報道陣に「現段階では政党からの声かけはない。(擁立や支援の)話を待っていたら選挙活動が間に合わないと判断した」と話す。「勝てそうだとか著名だとかそういうことばかりに注目した選挙にしたら同じてつを踏む。しっかりした政策論争をしたい」

 ボールを投げられた野党側。民進党の岡田克也代表は8日、滋賀県内で「石田氏は安保法制反対の時に堂々と国会の前でマイクを握った。素晴らしい人だ」と評しつつも、擁立については「あまり早く名前が出すぎるとつぶれる。決まったら説明したい」と言葉を濁した。共産党幹部は「まだ何も話をしていないが、(石田氏の)会見の内容はよかった」。

5369チバQ:2016/07/09(土) 13:43:28
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160709/k00/00m/010/192000c
都知事選
いよいよ…最終段階の候補者擁立 次は誰の名が

毎日新聞2016年7月8日 21時25分(最終更新 7月9日 00時04分)
 東京都知事選は14日の告示まで1週間を切り、政党や市民団体の候補者擁立作業は最終段階に入っている。10日の参院選投開票後をにらみ、8日もさまざまな動きがあった。

 民進党都連は8日の選挙対策委員会で、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)か元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立を目指すと決めた。都連会長の松原仁衆院議員が一任を受けて今後、党本部と協議する。

 松原氏は報道陣の取材で、松沢氏の旧民主党国会議員や前神奈川県知事としての実績を評価し、古賀氏は野党4党の枠組みで戦い得ると説明した。これに対し松沢氏は「この状況で受けるのはかなり難しい。物理的に間に合わないんじゃないか」と報道陣に語った。


 都議会民進党の有志は長島昭久元副防衛相(54)を推している。松原氏は、安全保障関連法反対での旧民主党と共産党の共闘に長島氏が批判的だったことを示唆し「野党4党の枠組みとの距離感」を理由に、擁立は難しいとした。ただ、11日の長島氏の態度表明を待つ考えも示した。

 一方、俳優の石田純一氏(62)は8日、市民グループに推される形で都内で記者会見し、野党4党の統一候補に選ばれれば出馬する意向を示した。石田氏は「勝ち負けよりも政党論争が必要。野党統一候補が必要ではないか。野党には選択肢として考えてもらいたい」と述べた。

 石田氏の会見後、民進党の岡田克也代表は滋賀県草津市で記者団の質問に答え、石田氏について「安保法制反対の時に堂々と国会の前でマイクを握っていただいた。そういう意味では素晴らしい方だと思う」と述べた。


 既に出馬表明している自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)は8日、日本外国特派員協会で記者会見し「自民党の政策の一丁目一番地は『女性の活躍』なので、私は自信を持って手を挙げた」と話した。

 このほか、都知事選に過去2回出馬している宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は11日に記者会見して正式に出馬表明するとしている。【飯山太郎、柳澤一男、山田奈緒】

5370チバQ:2016/07/09(土) 13:44:50
http://www.sankei.com/politics/news/160708/plt1607080036-n1.html
2016.7.8 16:50
【東京都知事選】
松沢成文氏、出馬は「かなり難しい」 民進都連で名前挙がる
 前神奈川県知事の松沢成文参院議員(無所属)は8日、舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)の後任候補として民進党都連内で名前が挙がっていることについて「(告示まで時間がなく)物理的に準備が間に合わないのではないか。かなり難しいと思っている」と述べ、出馬に慎重な考えを示した。国会内で記者団に答えた。

 松沢氏は、7日に民進党都連会長の松原仁元拉致問題担当相から出馬を打診されたと説明。ただ、党の正式要請ではなかったとして、「民進党の中で意見調整ができて、正式な打診があればよく考えて判断したい」と述べた。

 松沢氏は平成24年に都知事選に立候補したが、落選している。

5371チバQ:2016/07/09(土) 13:50:17
741 チバQ 2016/07/09(土) 13:42:31
http://www.sankei.com/politics/news/160708/plt1607080078-n1.html
2016.7.8 23:53
【東京都知事選】
メディア露出競う またも「劇場型」…石田氏は緊急会見、小池氏は保育園視察、増田氏は会合公開

 東京都知事選は14日の告示を控え、立候補予定者らのメディア露出合戦が過熱している。既に出馬を表明した小池百合子元防衛相(63)は都内の保育所を急遽訪問し、俳優の石田純一氏(62)も「出馬検討中」の緊急記者会見を開いて話題をさらった。政策論争が深まらず、パフォーマンスが先行する「劇場型」の様相に、「またもや人気投票になるのか」と懸念する声も上がっている。

実にしたたか

 「子育てのサポートを現実に即した形でやっていきたいと思い、参った」。8日朝、小池氏は東京都江戸川区にある保育所を視察し、その様子を報道陣に公開した。

 舛添要一前知事は昨年1年間に美術館の視察を繰り返す一方、保育所は0回だったことが批判を集めた。小池氏は「現場を見ることが大事だ」と強調し、膝を折って子供に手を振り、笑顔で話しかけた。

 視察を設定したのは、地元選出の上田令子都議(旧みんなの党)。「(前日の)7日に小池氏から突然、携帯に連絡があった。急遽視察をすることになった」と驚いた様子だった。

 午後には日本外国特派員協会で会見し、英語でスピーチ。都議会自民党の一人は「テレビ放送を意識して話題を絶やさない。実にしたたかなやり方だ」と警戒感を示す。

靴下はかない

 「野党統一候補であるならば、ぜひ出たい」。8日午後に会見し、出馬に前向きな姿勢を見せた石田氏。カメラに向かってガッツポーズをするなど、俳優らしい余裕のある立ち居振る舞いだった。

 会見の様子は民放各社が生中継。報道陣から政治経験のなさを指摘された石田氏は、元大阪市長の橋下徹氏がタレント弁護士から政界に転じた例を挙げ、「政治のプロがやったら全てオーケーというわけではない。新しい風が吹いても良いと思う」と反論。

 都知事になっても「靴下ははかないのか」との質問には、「今のところ、はく予定はないです」などと軽快に答えた。

舞台裏を公開

 都議会自民党が擁立を目指す元総務相の増田寛也氏(64)はこの日、都内のホテルで東京都市長会の有志10市長と面会。市長から「都知事にふさわしい」「実務を担う増田さんとタッグを組みたい」などと相次いで出馬を要請されると、「時間をいただきたい」「町村の声もしっかり聞きたい」と前向きに応じた。

 候補者擁立に関する会合は、水面下や非公開で行われるケースが多いが、この日は会談の様子を報道陣にすべて公開。増田氏は9日、岩手県一関市で予定していた講演をキャンセルし、都内の町村会の有志からも出馬要請を受けることを決めており、これが実現すれば、都内の市区町村からの支援を取り付けたことになる。

 都政に詳しい中央大の佐々木信夫教授(行政学)は「過去の知事選の反省が生かされておらず、今回も知名度重視で候補者選びが進んでいる。主要候補が10年後、20年後の東京都をどう設計するのか、意見をぶつけ合うような選挙にしなければいけない」と指摘した。

5372チバQ:2016/07/09(土) 14:29:29
http://www.sankei.com/politics/news/160709/plt1607090004-n1.html
2016.7.9 01:00
【政界徒然草】
政界渡り鳥の異名を持つ小池百合子元防衛相にとって東京都政は新天地となるのか? 

 所属する自民党都連に事前の連絡もないまま、舛添要一前知事の辞職に伴う東京都知事選(7月14日告示、31日投開票)への立候補を表明した小池百合子元防衛相(63)。都知事選といえば、「後出しじゃんけん」が有利とされるが、その定石を覆し、党都連や都議団の反発は織り込み済みとばかりに先手、先手で仕掛ける。日本新党で初当選した後、現在の自民党まで5つの政党を渡り歩いてキャリアを重ね、「政界渡り鳥」と揶揄されるだけに、したたかさが見え隠れする。

 小池氏は、都知事選への立候補を正式表明した7月6日の記者会見で「このままでは推薦を得られないので、不本意ながらパラシュートなしの立候補となる。もちろんリスクは山ほどある」と退路を断っての出馬を強調。その上で「首都東京の改革、都民目線によるさまざまな問題解決のために覚悟を持って臨みたいと思う。むしろ、しがらみのない都民の目線で戦えるということで、ある意味ふっきれたところもある」と述べ、提出した推薦願をめぐり結論を参院選後に先送りした都連との対決姿勢を鮮明にした。

 その小池氏の政界入りは、平成4年。テレビ東京のニュース番組のキャスターだった小池氏に、この年の参院選を前に複数の党が出馬を打診した。この中から熊本県知事を務めた細川護煕元首相が立ち上げた日本新党に入党し、比例代表で初当選を果たしたのだった。翌年には衆院にくら替えし、旧兵庫2区から出馬して当選。しかし、6年に日本新党の解党に伴う新進党の結党に参加。ここから、小池氏の政界渡り鳥人生が始まるのだ。

 新進党では、初代幹事長の小沢一郎氏(現生活の党と山本太郎となかまたち代表)の側近となり、9年に新進党が解党すると、小沢氏が党首を務める自由党の結党に参加。12年に自由党が分裂すると小沢氏とたもとを分かち、今度は保守党結党に参加した。しかし、14年の保守新党結成を前に保守党を離党。同年、自民党に入党する。

 自民党入党後は、小泉純一郎元首相に重用され、15年に第1次小泉内閣で環境相として初入閣。第3次改造内閣まで務め、17年には夏場の電力消費を減らすため、冷房温度を上げて軽装を奨励する「クール・ビズ」の旗振り役を務めた。この年の郵政解散に伴う衆院選では、郵政民営化法案に反対票を投じた小林興起氏の「刺客」として東京10区に国替えして出馬し、当選を果たして一躍脚光を浴びた。

 18年には第1次安倍晋三内閣で、首相補佐官に就任。19年に久間章生防衛相が原爆投下をめぐる不適切発言で辞任すると、その後任として起用され、女性初の防衛相ともなった。

 21年に自民党が野党に転落すると、谷垣禎一幹事長の推薦人に名を連ねて勝利に尽力。谷垣氏が総裁となると22年には総務会長に就任、結党以来初めて女性として党3役入りした。

5373チバQ:2016/07/09(土) 14:32:14
 華麗な小池氏のキャリアは、5党を渡り歩いた政界遍歴とともに、時の権力者に取り入るように見え、反発を招いてきた。6日の記者会見では「『政党がコロコロ替わる』というようなご指摘もいただいている」と、政党を渡り歩いたことに批判があることは重々承知のよう。ただ、「それは政党の離合集散の結果。政党名が変わっただけであって、私の主張、思想、そして信念は一度も変えたことがない」と強調したのだった。

 ただ、次々と党を渡り歩き、潮目を読むのにたけた小池氏も自民党の政権復帰前の24年総裁選で見誤った。このときの総裁選で小池氏が推したのは、安倍晋三首相(党総裁)と激しく争った石破茂地方創生担当相。推薦人にこそ名前を連ねなかったが、党員投票で優位に立った石破氏と首相による決選投票が確実な情勢になると、街頭演説に立ち「党員票を反映しない総裁選はあり得ない。国民を裏切らないのが自民党だ」とも訴えたのだ。

 これ以降、小池氏と首相の間には距離ができたのだ。第1次安倍政権では首相補佐官、防衛相も務めた小池氏だったが、第2次政権以降は主要ポストからは遠ざかっている。昨年の総裁選は無投票で首相が再選、30年9月までの総裁任期中に小池氏が主要ポストに返り咲くチャンスは少ないだろう。小池氏の都知事選へのくら替えは、こうした事情が背景にあるとみられるのだ。

 しかし、転んでもタダでは起きないのが小池氏だ。20年を超える国会議員生活で身につけた勝負勘と政治手法は今回の出馬表明にも生かされている。

 後出しじゃんけんならぬ先出しじゃんけんで出馬を表明したのは、自民党が当初、擁立を画策していた桜井俊前総務事務次官に都連会長の石原伸晃経済再生担当相が出馬を打診する直前のこと。機先を制するように小池氏自身が出馬を表明したことで、固辞していた桜井氏は「私でなくとも、自民党には候補者がいるではないか」とばかりに辞退する意向を強め、結果、都連は擁立を断念せざるを得なかった。

 出馬表明を事前に伝えなかったことに石原氏ら党都連が反発すると、それさえも武器にする。6日の記者会見では、推薦の可否を参院選後に先送りしたのは小池氏への嫌がらせだとでも言いたかったようで、「自民党は家族的で素晴らしいが、都連は改革が必要だ」「(都連は)どこで誰が何を決めているのか不透明、ブラックボックスだ」と発言し、巨大な組織に立ち向かう演出もする。党都連を“敵役”に仕立てて戦う姿勢は、無党派層を取り込む狙いがあるのだろう。

 こうしたやり方は、郵政民営化の反対派を「抵抗勢力」と位置付け、ファイティングポーズをとることで国民の支持を得た小泉純一郎元首相の「劇場型」の政治手法から学んだのかもしれない。

 6日の記者会見で公約の第一に、「都民目線の信頼回復のため」として、知事になった場合、都議会を冒頭解散することを打ち出したのは、都民へのインパクトだけでなく、党都連や都議団への牽制でもある。この公約に都連などが反発すれば、さらに「弱いものいじめ」「都民と都議会との乖離」を強調するだろう。

 もちろん、都知事に都議会を解散できる権利などはない。都議会が解散に踏み切ることができるのは、知事に対する不信任決議案が可決されたときで、この公約は小池氏が知事に当選した場合、自民、公明両党が多数を占める都議会が反発して不信任決議案を出すことを想定したものだ。逆に、都議会が不信任決議案を出さなければ信任したことにもなるのだ。小池氏は、したたかに作戦を仕掛けている。

 都連関係者は「相手の土俵に乗らない。無視するしかない」と対応に苦慮する。若手都議も「小池氏を除名なんかして、刺激しない方がいい」と漏らす。

 ところで、自民党が7月上旬に行った都知事選に関する調査では、小池氏と都連が擁立を目指す増田寛也元総務相(64)のどちらを支持するかを聞いたところ、小池氏がダブルスコアで増田氏を引き離したという。ただ、小池氏と自民、公明両党が支援する増田氏との別の対立構図での聞き方では、増田氏が小池氏を逆転していた。都連は、参院選が終われば、組織力で小池氏をねじ伏せる作戦を本格させる見通しだ。

 組織力の都連に対し、知名度としたたかさで小池氏が争う今回の都知事選。分裂選挙の果てに、小池氏は新天地に選んだ都政にたどり着けるのか、注目される。

(政治部 小島優)

5374チバQ:2016/07/09(土) 20:12:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000069-san-pol
都知事選 露出合戦 またも劇場型…政策論争は 「過去の反省生かされてない」
産経新聞 7月9日(土)7時55分配信

都知事選 露出合戦 またも劇場型…政策論争は 「過去の反省生かされてない」
主な都知事選立候補予定者と、立候補が有力視される人(写真:産経新聞)
 東京都知事選は14日の告示を控え、立候補予定者らのメディア露出合戦が過熱している。既に出馬を表明した小池百合子元防衛相(63)は都内の保育所を急遽(きゅうきょ)訪問し、俳優の石田純一氏(62)も「出馬検討中」の緊急記者会見を開いて話題をさらった。政策論争が深まらず、パフォーマンスが先行する「劇場型」の様相に、「またもや人気投票になるのか」と懸念する声も上がっている。

 ▼実にしたたか

 「子育てのサポートを現実に即した形でやっていきたいと思い、参った」。8日朝、小池氏は東京都江戸川区にある保育所を視察し、その様子を報道陣に公開した。

 舛添要一前知事は昨年1年間に美術館の視察を繰り返す一方、保育所は0回だったことが批判を集めた。小池氏は「現場を見ることが大事だ」と強調し、膝を折って子供に手を振り、笑顔で話しかけた。

 視察を設定したのは、地元選出の上田令子都議(旧みんなの党)。「(前日の)7日に小池氏から突然、携帯に連絡があった。急遽視察をすることになった」と驚いた様子だった。

 午後には日本外国特派員協会で会見し、英語でスピーチ。都議会自民党の一人は「テレビ放送を意識して話題を絶やさない。実にしたたかなやり方だ」と警戒感を示す。

 ▼靴下はかない

 「野党統一候補であるならば、ぜひ出たい」。8日午後に会見し、出馬に前向きな姿勢を見せた石田氏。カメラに向かってガッツポーズをするなど、俳優らしい余裕のある立ち居振る舞いだった。

 会見の様子は民放各社が生中継。報道陣から政治経験のなさを指摘された石田氏は、元大阪市長の橋下徹氏がタレント弁護士から政界に転じた例を挙げ、「政治のプロがやったら全てオーケーというわけではない。新しい風が吹いても良いと思う」と反論。

 都知事になっても「靴下ははかないのか」との質問には、「今のところ、はく予定はないです」などと軽快に答えた。

 ▼舞台裏を公開

 都議会自民党が擁立を目指す元総務相の増田寛也氏(64)はこの日、都内のホテルで東京都市長会の有志10市長と面会。市長から「都知事にふさわしい」「実務を担う増田さんとタッグを組みたい」などと相次いで出馬を要請されると、「時間をいただきたい」「町村の声もしっかり聞きたい」と前向きに応じた。

 候補者擁立に関する会合は、水面下や非公開で行われるケースが多いが、この日は会談の様子を報道陣にすべて公開。増田氏は9日、岩手県一関市で予定していた講演をキャンセルし、都内の町村会の有志からも出馬要請を受けることを決めており、これが実現すれば、都内の市区町村からの支援を取り付けたことになる。

 都政に詳しい中央大の佐々木信夫教授(行政学)は「過去の知事選の反省が生かされておらず、今回も知名度重視で候補者選びが進んでいる。主要候補が10年後、20年後の東京都をどう設計するのか、意見をぶつけ合うような選挙にしなければいけない」と指摘した。

5375チバQ:2016/07/09(土) 20:13:39
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160708/plt16070809130002-n1.html
小池百合子氏と心中してもいい? 「応援すれば自民党除名」揺さぶりに若手区議たちは…

2016.7.8 09:13

 舛添要一東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)を前に、自民党の推薦を得ないまま出馬を表明した小池百合子元防衛相=衆院東京10区。その地盤である豊島区では“分裂選挙”の様相に自民党区議らが揺れている。都議会自民党などは増田寛也元岩手県知事の擁立を目指しており、仮に党本部が増田氏擁立を決めた場合、方針に反して小池氏を応援すれば、除名処分は免れないためだ。「小池氏と心中する」「先行き不安」。候補者選定をめぐり、それぞれの思いが交錯する。

 ■強気を裏打ちする存在

 「個人的には小池百合子と心中してもいいと思っている」

 小池氏が平成5年7月に初当選したときから応援してきたという豊島区のあるベテラン区議はそう語る。自民党豊島区議団の中ではベテランを中心に、ほかにも「都連と対立してでも小池氏を支援する」との声が出ているという。党が別の候補を推薦しても出馬すると明言した小池氏の強気は、地元区議のこうした熱烈な支持に裏打ちされているようだ。

 都連への根回しのないまま6月29日に出馬を表明した小池氏も、これまでの政治活動を裏で支えてきた地元区議には“仁義”を切った。出馬表明2日前の27日、小池氏は豊島区の自民区議団を突然集め、「年齢的にもラストチャンスなんです」などと強い口調で固い決意を伝え、区議団の支援を求めたという。

 翌28日夕、豊島区議会は定例会期中だったが、区議団13人で対応を協議した。若手から自民党との関係悪化を不安視する声もあがったが、ベテランを中心に数人から小池氏支持の声が次々と出たため、最終的には13人全員が小池氏への出馬要請文に自署したという。

 ■深入りしない判断

 ただ、地元も一枚岩ではない。要請文に区選出の自民都議の名前はないからだ。離反してでも小池氏を推せば党の除名処分は避けられず、「来年は都議選があるため、深入りしない方がいい」(自民区議)との判断があったという。

 都議だけでなく、1、2期目の若い区議には自民党籍を失うことへの恐れがあるという。区議団の河原弘明幹事長は「小池氏を応援したいが、党の動きを見守っている状況。できれば小池氏で党全体が一本化できればいいが…」と複雑な胸中を語る。

 背景には、小池氏に対する党関係者の厳しい視線がある。豊島区外の自民都議からは「都知事選で実際に動くのはわれわれ地方議員。一方的に出馬表明した小池氏を気持ちよく応援できない」「今まで党を割って選挙に出て保守系候補が全滅した例もある。なぜ過去から学ばないのか」などの声があがっている。

 都議会自民党は3日、増田氏への出馬要請を決め、東京23区でつくる特別区長会も4日には“総意”として増田氏に出馬要請した。「仕方ないことだが、状況はより厳しくなった」。区議団に動揺が広がった。

 ■不安は大きいが…

 自民党が増田氏擁立を決め、小池氏との分裂選挙に突入した場合、区議団全員が小池氏支持に回れば豊島区議会から自民議員がゼロになる可能性もある。この最悪の事態は避けなければならないとの認識で区議団は概ね一致しており、全員が小池氏支援に回らなくても済む「振り上げた拳の下ろし所」も検討されている。

 ただ、区議団は4日午後に対応を協議したが、結論は出なかった。党が増田氏擁立を決定しても小池氏が本当に出馬するのか確信が持てないという事情もある。区議団は近日中に小池氏本人と面会し、意思確認を改めて求めるとみられる。

 一方、自民都連は4日に開いた一部地方議員を集めた会合の場で、参院選へ向けて「一致団結」するよう強調した。参加した豊島区議は小池氏周辺の分裂の動きに対する「けん制」と受け取ったという。

 党と敵対して選挙を戦うことへの不安は大きい。ベテランの里中郁男自民区議は「今まで豊島区だけだったのが62市区町村で選挙するなんて気が遠くなるような作業だ」と語る。

 ただ、里中氏はこうも言った。

 「それでも都知事という大きなチャンスが小池氏の目の前にあるのも事実だ」

 豊島区議らは小池氏支持に光明を見出せるのか。

5376名無しさん:2016/07/09(土) 22:23:23
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160704/k10010582211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_059
都知事選 自民の候補者一本化は困難の懸念も
7月4日 4時47分
東京都知事選挙を巡って、自民党内では所属する都議会議員が増田寛也元総務大臣の擁立を近く党の東京都連に申し入れることになりました。増田氏は、立候補に含みを持たせていて、党内からは立候補を表明している小池百合子元防衛大臣との候補者の一本化は難しいのではないかという懸念も出始めています。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って3日、自民党の都議会議員は増田寛也元総務大臣の擁立を、東京都連に申し入れることを決め、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣も3日夜、谷垣幹事長にこれまでの経過を報告しました。
増田氏は3日夜、民放のテレビ番組で、「実務能力が評価されているのであれば光栄だ」などと述べ、立候補に含みを持たせていて、4日、都内23区の区長会のメンバーが立候補を要請することにしています。
一方、立候補を表明している小池百合子元防衛大臣は東京都連に推薦願を提出していて、5日、石原大臣と会談し、6日までに都連の方針を明確にするよう求める考えを示しています。
自民党は、候補者の一本化に向けた調整を続けることにしていますが、小池氏は党の推薦が得られなくても立候補する考えを示していて、党内からは「一本化は難しいのではないか」という懸念も出始めています。
これに対して民進党は、党の東京都連が3日、都議会議員から立候補の要請を受けた長島昭久元防衛副大臣や増田氏らを軸に候補者の選定を進めていくことになりました。
しかし、岡田代表が「与党と相乗りすることはない」と述べているため、増田氏を自民党が主体的に擁立すれば支援は難しいという見方が出ていて、当面、自民党の対応を見極める方針です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160704/k10010582541000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_054
都知事選 増田元総務相「熟慮のうえで決めたい」
7月4日 12時33分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連が擁立を目指している増田寛也元総務大臣は4日、都内23区の区長の有志から立候補を要請されたのに対し「私の実務能力が都政に役立つか慎重に考えないといけない。熟慮のうえで決めたい」と述べました。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党内では、小池百合子元防衛大臣が東京都連に推薦願を提出し、推薦が得られなくても立候補する考えを示しているのに対し、都連は、増田寛也元総務大臣の擁立を目指しています。
こうしたなか、都内23区の区長会の会長を務める荒川区の西川太一郎区長らが4日、都内で増田氏と会談しました。この中で、西川区長らは、総務大臣や岩手県知事を務めた増田氏の行政手腕などを評価したうえで、「21人の区長が増田氏に都知事選への立候補をお願いしてほしいと、われわれに一任してくれた。ご決断をお願いしたい」と述べ、都知事選への立候補を要請しました。
これに対して、増田氏は「大事なのは都政の課題を解決できるのか、その一点だと思う。私の実務能力が都政に役立つか慎重に考えないといけない。熟慮のうえで決めたい」と述べました。
会談終了後、増田氏は報道各社の取材に対して、「とても重く受け止めている。東京都の問題に私の実務能力がどこまで生かせるか、自分なりに責任を持って判断していきたい」と述べました。
一方、民進党は、党の東京都連が都議会議員から立候補の要請を受けた長島昭久元防衛副大臣や増田氏らを軸に候補者の選定を進めていくことにしています。

5377名無しさん:2016/07/09(土) 22:25:08
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160705/k10010583421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_043
都知事選 自民党内に“分裂選挙避けられず”
7月5日 4時22分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連が擁立を目指す増田寛也・元総務大臣は4日、立候補を検討する考えを示しました。一方、自民党に推薦願を出している小池百合子・元防衛大臣は5日、都連会長を務める石原経済再生担当大臣と会談することにしていますが、党内では小池氏の意思は固いとして、「分裂選挙」は避けられないという見方が強まっています。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連が擁立を目指している増田寛也・元総務大臣は4日、都内23区の区長の有志から、立候補の要請を受け、「私の実務能力が都政に役立つか、慎重に考えないといけない。熟慮の上で決めたい」と述べ、立候補を検討する考えを示しました。
一方、立候補を表明し、東京都連に推薦願を出している小池百合子・元防衛大臣は4日、記者団に対し、「都連としての考えを伺って、その上で、判断させていただく」と述べ、6日までに都連としての方針を明確にするよう求める考えを重ねて示しました。
小池氏は5日、都連会長を務める石原経済再生担当大臣と会談することにしていますが、自民党から推薦が得られなくても立候補する考えを示しており、党内では小池氏の意思は固いとして、「分裂選挙」は避けられないという見方が強まっています。
これに対して、民進党の東京都連は都議会議員から立候補の要請を受けた長島昭久・元防衛副大臣や、増田氏らを軸に候補者の選定を進める方針で、5日も会合を開いて、自民党の状況も踏まえて対応を協議することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160705/k10010584141000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_035
都知事選 石原氏「都連の正式決定は参院選後に」
7月5日 15時53分
東京都知事選挙への立候補を表明している自民党の小池百合子元防衛大臣は、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣と会談し、改めて推薦を要請したうえで、早急に都連としての方針を決めるよう求めました。これに対し石原氏は、参議院選挙が最優先課題だとして、正式な決定は参議院選挙後になるという考えを伝えました。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党内では、小池百合子元防衛大臣が東京都連に推薦願を提出し、推薦が得られなくても立候補する考えを示しているのに対し、都連は増田寛也元総務大臣の擁立を目指しています。
こうしたなか、小池氏は5日、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣と会談し、改めて推薦を要請したうえで、告示まで残り10日を切っており、準備を急ぐ必要があるとして、早急に都連としての方針を決めるよう求めました。
これに対し、石原氏は「推薦の扱いはルールにのっとって検討していく。ただ、現在参議院選挙を最優先課題として取り組んでいるので、都連としての正式な決定は参議院選挙のあとになる」と述べました。
会談のあと、石原氏は記者団に対し、「小池氏の推薦願の取り扱いは、広く皆さんに諮って検討していく。増田氏が立候補を表明し、推薦の話があれば、そのときに話を聞くことになる」と述べました。
一方、小池氏は「きょうの話を受けて総合的に判断したいが、立候補の意思は全く変わらない」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160705/k10010584171000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_034
民進都連 長島氏軸に都知事選の候補者選考へ
7月5日 15時55分
東京都知事選挙への対応を巡って、民進党の東京都連は会合を開き、都議会議員が立候補を要請している長島昭久元防衛副大臣を軸に、ほかの候補者の擁立の可能性も含め、参議院選挙と同様、野党4党の枠組みを尊重して、候補者の選考作業を急ぐことを確認しました。
5日、民進党本部で開かれた会合には、東京都選出の国会議員や都議会議員らが出席しました。
この中では、自民党東京都連が擁立を目指している、増田寛也元総務大臣を巡って意見が交わされ、「民進党の東京都連としてもこれまで擁立を検討してきたものの、自民党に同調して増田氏を支援することは難しい」という意見が多数を占めました。
そのうえで、会合では、都議会議員が立候補を要請している長島昭久元防衛副大臣を軸に、ほかの候補者の擁立の可能性も含め、参議院選挙と同様、共産党、社民党、生活の党との野党4党の枠組みを尊重して候補者の選考作業を急ぐことを確認しました。
会合のあと、東京都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣は記者団に対し、「増田氏は、明らかに自民党の候補のようなイメージになっている。野党4党の枠組みを尊重することは極めて重要で、われわれが主導的に候補者選定をしていきたい」と述べました。

5378名無しさん:2016/07/09(土) 22:26:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160705/k10010584121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_033
都知事選巡り2人の元首相が発言
7月5日 16時05分
自民党の小池百合子元防衛大臣と関わりの深い、2人の元総理大臣が5日、東京都内でそろって記者会見し、都知事選挙を巡って発言しました。
このうち、小池氏を環境大臣などに起用したほか、いわゆる「郵政選挙」で、郵政民営化法案に反対した議員への対立候補として選挙区を変えて立候補させた、小泉元総理大臣は「選挙には私は一切かかわらないし、小池さんからも相談したいという話もない。しかし『自民党が推薦しなくても立候補する』という話は、度胸があるなと思った。やるからには、精いっぱいやってほしい」と述べました。
また、みずからが結党した日本新党から小池氏を参議院選挙に擁立し、初当選させた、細川元総理大臣は「今回、あのタイミングで手を挙げるということは、なかなかいい勝負の勘をしている。いい政治勘だ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160705/k10010584461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_031
山口敏夫氏 都知事選に立候補表明
7月5日 18時31分
今月14日に告示される東京都知事選挙に元・衆議院議員の山口敏夫氏が立候補することを表明しました。
記者会見で、山口氏は「東京では、保育所が足りず、予算をこうした問題の解決に使うべきだが、4年後のオリンピック・パラリンピックの準備に巨額の予算が使われることになっている。もう少し大会を質素にしてむだを省いていくべきだ」などと述べました。
山口氏は埼玉県出身で75歳。元衆議院議員で労働大臣を務めた経歴があります。
東京都知事選挙には、このほかこれまでに5人が立候補を表明しています。
都知事選挙は今月14日に告示され、31日に投票が行われます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160706/k10010584741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_027
自民 小池氏 都連決定待たず立候補の意向表明へ
7月6日 5時00分
東京都知事選挙を巡って、自民党東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、推薦を求めている小池百合子元防衛大臣と会談し、都連の方針は参議院選挙後に決定する考えを伝えました。しかし、小池氏は、選挙準備をできるだけ早く本格化させたいとして、東京都連の決定を待たず、推薦が得られなくても立候補する意向を6日にも明らかにすることにしています。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣は5日、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣と会談し、改めて推薦を要請したうえで、早急に都連の方針を決めるよう求めました。
これに対し、石原氏は「現在、参議院選挙を最優先課題として取り組んでおり、東京都連としての正式な決定は参議院選挙のあとになる」と述べました。
石原氏としては、東京都連が増田寛也元総務大臣の擁立を目指していることから、参議院選挙のさなかに党内の対立が表面化することを回避したい考えです。
しかし、小池氏は「立候補の意思は全く変わらない」と述べ、選挙準備をできるだけ早く本格化させたい考えで、東京都連の決定を待たず、推薦が得られなくても立候補する意向を6日にも明らかにすることにしています。
民進 調整は参院選後にずれ込む見通し
一方、民進党の東京都連は、増田氏について、「民進党でも擁立を検討してきたものの、自民党に同調して支援することは難しい」という意見が大勢を占め、都議会議員が立候補を要請した長島昭久元防衛副大臣を軸に調整を急ぐ方針を確認しました。
民進党は、参議院選挙と同様に、共産党、社民党、生活の党との野党4党の枠組みを尊重したいとしていますが、共産党などからは、長島氏の擁立について「政策面での開きがある」として難色を示す声も出ていて、参議院選挙への影響を避けるため、調整は選挙後にずれ込む見通しです。

5379名無しさん:2016/07/09(土) 22:28:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160706/k10010585471000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_026
民進 長島氏 都知事選立候補は参院選後に結論
7月6日 17時06分
民進党の長島昭久元防衛副大臣は報道各社の取材に対し、東京都知事選挙を巡り、党の都議会議員から立候補の要請を受けていることについて「真剣に考えないといけない」と述べたうえで、参議院選挙の後に立候補するかどうか結論を出す考えを示しました。
この中で長島昭久元防衛副大臣は今月14日に告示される東京都知事選挙を巡り、党の都議会議員から立候補の要請を受けていることについて「都議会議員からお話をいただいているし、街頭からもいろんな方が、激励してくれて光栄だ。そういう声を重く受け止めて、真剣に考えないといけない」と述べました。そのうえで長島氏は「参議院選挙が最終盤を迎え、都連の幹事長を務めていることから、選挙に専念したい」と述べ、参議院選挙の後に、都知事選挙に立候補するかどうか結論を出す考えを示しました。
一方、長島氏は都知事選挙について「人口減少や子育てなど、都民が何を求めているかが最優先されるべきだ。この間の動きを見ると、政党の論理や国政の枠組みが前面に出ていて、強烈な違和感を持っている」と述べ、民進党執行部が、参議院選挙と同様に、共産党、社民党、生活の党との野党4党の枠組みを尊重したいとしていることに疑問を呈しました。
民進 岡田代表「野党4党の枠組みを尊重したい」
民進党の岡田代表は記者会見で「私は相乗りはせずに、都政を刷新できる人物を出すという方針を示している。参議院選挙で、共産党、社民党、生活の党との野党4党の枠組みでやってきているので、都知事選挙でもなるべく尊重していきたい。ただ、枠組みばかりを重視しているとそれにとらわれすぎるので、やはりどのような人がいいか、ということがまずは先にあるべきだ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160706/k10010585521000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_025
都知事選 自民 小池氏は党推薦受けずに立候補へ
7月6日 17時30分
東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣は6日、国会内で記者会見し、党の推薦は受けずに立候補する考えを示したうえで、「しがらみのない都民の目線で戦える」と述べました。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣は、5日、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣と会談し推薦を要請したうえで、早急に都連の方針を決めるよう求めたのに対し、石原氏は参議院選挙後に方針を決定する考えを伝えました。

これを受けて小池氏は6日記者会見し、「改めて立候補を表明する。政策を論じる時間が無くなることなどを総合的に判断し、このままでは推薦を得られないので、不本意ながらパラシュートなしの立候補となる」と述べ、党の推薦は受けずに立候補する考えを示しました。そのうえで、「リスクは山ほどあるが、都民目線のさまざまな問題解決のために、覚悟を持って臨みたい。むしろ、しがらみのない都民の目線で戦える」と述べました。

また、小池氏は「自民党は家族的で、すばらしい政党だが、東京都連は改革が必要だ。どこで誰が何を決めているのか不透明なところが多い」と指摘しました。そして、「当選して、私に対する不信任決議案が提出されれば、都議会を冒頭で解散したい。分裂選挙と言われるが、都議会自民党と都民の分裂ではないか。民心が離れては暖かい政策は実現できず、都民の声を聞きたい」と述べました。一方で、小池氏は「参議院選挙のまっただ中であり、自民党員として、最後まで一生懸命、党の候補者を応援する。あくまでも私は、自民党員だ」と述べ、みずから離党する考えはないと強調しました。

自民党東京都連は、岩手県知事も務めた増田寛也元総務大臣の擁立を目指しています。

5380名無しさん:2016/07/09(土) 22:29:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160706/k10010585691000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_023
東京都知事選 市長有志が増田氏に立候補要請へ
7月6日 19時29分
東京都内の26市の市長で作る市長会の会合が6日に開かれ、会合のあと、市長会の会長を務める羽村市の並木心市長は、自民党東京都連が東京都知事選挙への擁立を目指している、増田寛也元総務大臣に対し、近く市長の有志で面会して立候補を要請する考えを明らかにしました。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡っては、自民党東京都連が増田寛也元総務大臣の擁立を目指していて、4日に都内23区の区長の有志が、増田氏に対し立候補を要請しています。
こうしたなか、都内26市の市長で組織する東京都市長会の会合が、6日午後に府中市で開かれ、都知事選挙への対応について協議しました。
市長会の会長を務める羽村市の並木心市長は、会合のあと取材に応じ、近く市長の有志で増田氏と面会し、都知事選挙への立候補を要請するとともに、支援する意向を伝えることになったと明らかにしました。
そのうえで並木市長は「都知事として頑張ってくれる人かどうか、期待を込めてお会いする。面会の具体的な日程や、有志のメンバーが何人になるかは、まだ決まっておらず、今後調整したい」と話していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160706/k10010585811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_022
自民都連 参院選後に所属国会議員が対応協議へ
7月6日 22時17分
東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣が党の推薦は受けずに立候補する考えを示したことを受けて、党の東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、6日夜、谷垣幹事長と会談しました。都連は、参議院選挙の投票日の今月10日の夜、所属する国会議員の会議を開き、対応を協議することになりました。
石原大臣と谷垣幹事長の会談は、自民党本部で午後8時半すぎから、およそ30分間行われました。

この中で、石原氏は、5日、小池氏と会談した際に、小池氏から改めて推薦の要請があり、早急に都連の方針を決めるよう求められたのに対し、都連としては、参議院選挙後に方針を決定する考えを伝えたことをなどを報告しました。そして、石原氏は、参議院選挙の投票日の今月10日の夜、都連に所属する国会議員の会議を開き、対応を協議することを伝えました。

このあと、石原氏は記者団に対し、「やっぱり小池氏は自由人なんだと思った。小池氏がきのう私に推薦を依頼して、きょう突然、ああいう記者会見をしたので、そういう経緯も10日に説明しないといけないと思っている。推薦依頼を辞退するという話は聞いていないので、小池氏がどういう立場で、都民に何をしていくのか、オリンピック・パラリンピックに対してどう考えているのか、聞かせて頂きたいというのが、率直な今の立場だ。小池氏から話を聞かせてもらうのは11日の月曜日以降になると思う」と述べました。また、小池氏が「東京都連はブラックボックスのようだ」と指摘したことについて、石原氏は「会合に出てこないと、ブラックか白かわからないと思う」と述べました。

5381名無しさん:2016/07/09(土) 22:30:52
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160707/k10010585961000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_020
自民都連 小池氏立候補表明も増田氏擁立目指す
7月7日 5時31分
東京都知事選挙の告示まで1週間となりました。自民党の東京都連は、小池百合子元防衛大臣が、党の推薦を受けずに立候補する考えを示したのに対し、増田寛也元総務大臣の擁立に向けた動きを加速させ、参議院選挙後、速やかに増田氏の擁立を発表したいとしています。
今月14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党の小池百合子元防衛大臣は、6日記者会見し、「このままでは推薦を得られないので、不本意ながらパラシュートなしで立候補する」と述べ、党の推薦を受けずに立候補する考えを示しました。これを受けて、東京都連の会長を務める石原経済再生担当大臣は、6日夜、谷垣幹事長と会談し、参議院選挙の投票日の今月10日夜、都連所属の国会議員で対応を協議することを伝えました。

東京都連では、これまで水面下で進めてきた増田寛也元総務大臣の擁立に向けた動きを加速させ、公明党にも協力を呼びかけるなど支援態勢も構築し、参議院選挙後、速やかに増田氏の擁立を発表したいとしています。ただ、公明党東京都本部の中には、「自民党が『分裂選挙』になるのであれば、自主投票にせざるをえない」という声も出ています。

これに対し、民進党東京都連が擁立を検討している長島昭久元防衛副大臣は、6日、「今は都連幹事長として参議院選挙に専念したい」と述べ、参議院選挙後に結論を出す考えを示しました。民進党は、参議院選挙と同様、共産党、社民党、生活の党との野党4党の枠組みを尊重したい考えですが、政策面での違いから、共産党などは長島氏の擁立に難色を示しているほか、長島氏自身も「政党の論理や国政の枠組みが前面に出ていて、強烈な違和感を持っている」と述べていて、4党が長島氏の擁立で連携するのは難しいという見方が強まっています。

一方、前回の選挙に、共産党と社民党の推薦を受けて立候補した宇都宮健児元日本弁護士連合会会長は「政策や体制の準備は整いつつあるが、支援の輪がどのくらい広がるのか、ぎりぎりまで見極めているところだ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587141000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_015
自民 都知事選の推薦決定は採決で
7月8日 4時17分
東京都知事選挙を巡って、自民党の東京都連は、立候補を表明している小池百合子・元防衛大臣と都連が擁立を目指す増田寛也・元総務大臣のどちらを党として推薦するか、参議院選挙後に採決する方向で調整を進めています。
来週14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党内では、小池百合子・元防衛大臣が党の推薦を受けずに立候補する考えを示しているのに対し、東京都連は、増田寛也・元総務大臣の擁立を目指していて、増田氏は、近く、立候補を表明する見通しです。
東京都連は、小池氏からの推薦願が取り下げられていないことから、参議院選挙翌日の11日にも、小池氏と増田氏のどちらを党として推薦するか、採決する方向で調整を進めています。
東京都連としては、分裂選挙となることが避けられないうえ、小池氏が「都連の意思決定の手続きが不透明だ」などと批判していることも踏まえ、推薦を決める過程の透明性を高めたい考えです。

一方、前回の都知事選挙に共産党と社民党の推薦を受けて立候補した日弁連・日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、7日夜、NHKの取材に対し、「これまで準備を進めてきたが、立候補の決意を固めた」と述べ、来週11日に記者会見し、正式に立候補を表明する考えを明らかにしました。

また、民進党の東京都連は8日も会合を開き、擁立を検討している長島昭久・元防衛副大臣の意向を確認するとともに、宇都宮氏の動向も踏まえ、参議院選挙と同様に、共産党、社民党、生活の党と、野党4党の連携の枠組みを構築できるかどうか協議することにしています。

5382名無しさん:2016/07/09(土) 22:31:59
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
民進都連 長島氏擁立は困難 松原氏に対応一任
7月8日 14時35分
東京都知事選挙を巡り、民進党の東京都連は会合を開き、擁立を検討してきた長島昭久元防衛副大臣について、野党4党の枠組みでの立候補に否定的な考えを示していることから擁立は難しいという認識で一致し、今後の対応を都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣に一任することを決めました。
8日、民進党本部で開かれた東京都連の会合には、東京都選出の国会議員や都議会議員らが出席しました。
この中では、これまで擁立を検討してきた長島昭久元防衛副大臣について、共産党などとの野党4党の枠組みで立候補することに否定的な考えを示していることから、長島氏の擁立は難しいという認識で一致しました。
そして、出席者からは、神奈川県知事を務めた松沢成文参議院議員や、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏を推す声が出されたほか、俳優の石田純一氏の動向も注視していく必要があるという意見も出されました。
このあと、会合では都連の会長を務める松原元拉致問題担当大臣に、今後の対応を一任することを決めました。
会合のあと、松原氏は記者団に対し、「都知事選挙で党として候補者を擁立しないということは、あってはならないことだ。最終的には私の判断で党本部と協議していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_012
都知事選 石田純一氏「野党統一候補なら出たい」
7月8日 15時06分
東京都知事選挙を巡り、俳優の石田純一氏が8日、都内で記者会見し、「野党統一候補であるならばぜひ出させていただきたい」と述べ、野党4党の統一候補になるのであれば立候補したいという考えを明らかにしました。
石田純一氏は、8日、都内で開かれた市民団体の集会の会場で会見しました。この中で、石田氏は「子どもたちに夢を与え、平和で安心できる暮らしを実現して、災害にも強い、子育てを安心してできる街を作るよう市民の皆さんと話し合ってきた」と述べました。
そのうえで「現状では野党が結集しないと、思いを力に変換できない。野党統一候補なら、ぜひ受けさせていただきたい。これがほかの人になったら、喜んでその人を応援したい」と述べ、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補したいという考えを明らかにしました。
石田氏は市民団体から立候補の要請を受けこれまで意見交換を重ねてきたということですが、現時点で政党から立候補の打診はないということです。
石田氏は去年、安全保障関連法案に反対する集会に参加し、「子どもたちのためにも平和で幸せな夢も希望もある日本を続けていきたい」などと発言していました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587831000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_010
都知事選 増田寛也氏に市長有志が立候補要請
7月8日 17時09分
東京都知事選挙に自民党東京都連が擁立を目指している増田寛也元総務大臣は都内の市長の有志から立候補を要請されたのに対し、「真剣に受け止め、私なりに考え方をまとめたい」と述べました。増田氏は9日、都内の町村長とも会談したあと具体的な政策をまとめることにしていて、10日に立候補を表明する見通しです。
来週14日に告示される東京都知事選挙を巡って、自民党内では小池百合子元防衛大臣が党の推薦を得られなくても立候補する考えを示しているのに対し、自民党東京都連は増田寛也元総務大臣の擁立を目指しています。
こうしたなか、東京都の市長会の会長を務める羽村市の並木心市長らが8日、都内で増田氏と会談しました。
この中で並木市長は「岩手県と国での行政経験と地方自治を大切にする政治姿勢などから増田さんが都知事にふさわしという結論に至った」と述べ、25市の市長を代表して都知事選への立候補を要請しました。
これに対して増田氏は「都政の課題の具体的な処方箋を描くことが大事だ。真剣に受け止め、私なりに考え方をまとめたい」と述べました。
増田氏は9日、都内の町村長とも会談したあと具体的な政策をまとめることにしていて、10日に立候補を表明する見通しです。

5383名無しさん:2016/07/09(土) 22:33:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_009
都知事選 小池百合子氏「自信持って手を挙げた」
7月8日 17時10分
今月14日に告示される東京都知事選挙に立候補することを表明している小池百合子元防衛大臣は8日、都内で会見し、「自民党が進めるアベノミクスの一丁目一番地は女性活躍で、自信を持って手を挙げた」と述べ、みずからの立候補は安倍政権の経済政策に貢献するものだという考えを示しました。
小池氏は8日、東京・千代田区にある日本外国特派員協会で会見し、自民党からの推薦が得られていないなかで都知事選挙への立候補を表明したことについて「人に推されるのもアイデアだが意志のある、情熱のある人が政策を提示して選んでもらうことは当然だ。私は、日本の伝統技術の根回しはうまくないと反省しているが、それを上回る情熱が強かったと理解してもらいたい」と述べました。
そのうえで「自民党が進めるアベノミクスの一丁目一番地は女性活躍で、自信を持って手を挙げた」と述べ、みずからの立候補は安倍政権の経済政策に貢献するものだという考えを示しました。
東京都知事選挙を巡っては自民党の東京都連が増田寛也元総務大臣の擁立を目指していて、党として小池氏と増田氏のどちらを推薦するか、参議院選挙翌日の今月11日にも決めることにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160708/k10010587691000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
都知事選 宇都宮健児氏「暮らし充実させる政策を」
7月8日 17時10分
東京都知事選挙に立候補する意向を固めている日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏が8日、NHKの取材に応じ、「複数の市民団体から要請があり挑戦することを決めた。オリンピックの準備の在り方を見直し、都民の暮らしを充実させる政策を実現したい」と述べ、福祉の充実などに取り組む意欲を示しました。
前回、前々回の都知事選挙でいずれも次点だった宇都宮氏は、参議院選挙後の今月11日に都庁で記者会見を開き、正式に立候補を表明する考えを示しています。
宇都宮氏は8日午後、NHKの取材に応じ、「複数の市民団体から出馬の要請があり、3回目の挑戦を決めた。知事が2代続けて、政治とカネの問題で辞めていくなか、クリーンな都政をどう作るかが課題となっている」と述べました。
そのうえで、「ばく大な予算をつぎ込むオリンピックの準備の在り方を抜本的に見直すことでむだを省き、浮いたお金を福祉に回すなど都民の暮らしを充実させる政策を実現したい」と述べ、福祉の充実などに取り組む意欲を示しました。

5384とはずがたり:2016/07/09(土) 22:34:58

石田純一、CM賠償金が天文学的数字に 「テレビ局がCMを差し替えて…」
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160709059.html
18:48デイリースポーツ

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を8日に条件付きで表明した俳優・石田純一(62)が9日、イベントで訪れた大阪市内で報道陣に対応し、出馬表明の影響で、出演番組やCMなどの差し替えによる弁償が数千万円単位で発生していることを明かした。

 出馬表明の影響で、テレビ番組などに関わるスポンサーとの話し合いが現在、同時進行で進められているという。「全部お話をさせていただき、ご迷惑をおかけしている所に関しては何らかのことになる。協議です。それだけでも何千万円にもなる」とした。

 石田が背負うリスクは大きく、この日のイベント後も某テレビ局からCMカットを知らせる電話があったことを明かし「まだ(都知事選に)出るか出ないか分からないが、テレビ局の判断でCMをACジャパンのものなどに差し替える。その弁償もこちらにかかってくる。天文学的な数字になりそうです」と肩を落とした。

 出馬が決まっていない状態でも番組やCMの差し替えが相次いでいることに「でも、グレーですからね。犯罪じゃないですからね」と苦笑いし、やるせなさを表した。

 「それを受けて立つというのではないが、それも必要経費なのかな。身も骨も断って出るわけですから、それでも受け止める気がないと」と覚悟をみせた。妻でプロゴルファーの東尾理子(40)にも、賠償金の可能性について「全部、報告します」という。

 これまで、各党からの出馬要請はないというが、最終決断は11日に行う予定。「それ以降に引っ張るつもりはない」とした。

 今回の都知事選を見送った場合、次の選挙をにらんで活動する可能性については「今回は準備不十分なままで突入したこともあり、自分としては身を削ってリスキーなことになっている。準備万端で行ける時があれば。それも時の運もありますしね」と含みを持たせた。

5385名無しさん:2016/07/09(土) 22:36:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00000542-san-pol
東京都知事選 「税収の地方再配分と都知事は矛盾」秋田知事、増田寛也氏を疑問視
産経新聞 7月4日(月)19時38分配信

 東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選をめぐり、秋田県の佐竹敬久知事は4日の定例記者会見で、岩手県知事や総務相を務め、自民党都議団が擁立を目指している増田寛也氏(64)について「地方創生で、東京都をいかに小さくするかを主張してきた人が都知事になると矛盾する」と疑問を呈した。

 増田氏は総務相時代の平成19年、大都市に偏る法人関連の税収を地方に再配分するため、地方税である法人事業税の一部を国税の地方法人特別税に衣替えし、地方に配る税制改正を決めた。これにより東京都は毎年約1200億円〜約2千億円の減収になった。

 佐竹知事は「これまでの都知事は東京の税金だと文句を言ってきたが、増田さんは言えるのかな。都知事になってもらいたい気持ちもあるが、増田さんは(政策の整合性が)苦しいと思う」と述べた。

 自身が推していた、人気グループ「嵐」の桜井翔さんの父で前総務事務次官の桜井俊氏(62)の不出馬については「ああいう山っ気のない、純粋な人がいい。残念だ」と未練を残した。

5386とはずがたり:2016/07/09(土) 22:41:09
民共に純一容認論!?

【東京都知事選】増田寛也元総務相、10日に出馬表明へ 民進党に石田純一氏擁立の声も
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607090009.html
01:29産経新聞

 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う知事選(14日告示、31日投開票)で、俳優の石田純一氏(62)が8日、記者会見し、「野党統一候補であればぜひ出させていただきたい」と述べた。民進党内には野党4党の枠組みを重視する観点から、石田氏の擁立に前向きな声もある。すでに出馬表明した小池百合子元防衛相(63)に加え、増田寛也元総務相(64)も10日に出馬表明する見通し。

 石田氏は出馬の動機について「安心して子育てできる社会、老後も保障される社会がもう少しあってよい」と説明。「野党統一候補が他に決まればその方を応援したい」とも述べた。

 民進党都連は8日の会合で、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)か元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)の擁立を目指す方針を決め、松原仁都連会長は石田氏の擁立に難色を示した。ただ、党内には「小池氏に対抗し得るのは、知名度があり市民連合からの待望論もある石田氏しかない」(中堅)との声が急浮上。党としての推薦は見送るものの支援という形で石田氏を後押しする可能性も出てきた。

 岡田克也代表は滋賀県草津市で記者団に「(石田氏は)すばらしい人だと思う。ただ、今申し上げることはない」と述べた。共産党の志位和夫委員長は、野党の統一候補が必要だとする石田氏の発言について「私たちと全く同じ気持ち。歓迎したい」と横浜市で記者団に語った。

 一方、東京都市長会の並木心会長(羽村市長)らは8日、増田氏と会談し、出馬を要請。増田氏は「真剣に受け止め、私なりに考え方をまとめたい」と応えた。自民党都連は10日の幹部会で基本方針を確認し、11日に関係者が投票で推薦候補を決める方針だ。

 小池氏は8日、石田氏の動きについて記者団に「しっかりと論戦で戦いたい」と強調。日本外国特派員協会の会見では「私は自信を持って手を挙げた」と述べ、都連に出した推薦願を撤回しない考えを示した。

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は11日、正式に出馬表明する意向だ。

5387名無しさん:2016/07/10(日) 08:35:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160709-00000049-nksports-pol
石田純一、会見後生出演「ルール違反」指摘に絶句
日刊スポーツ 7月9日(土)10時4分配信

 俳優石田純一(62)が8日、都内で会見を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)へ野党統一候補という条件つきでの出馬を表明した。

 石田は会見後、フジテレビ系「みんなのニュース」に生出演した。野党共闘や安保問題、反原発などを訴えた会見について、番組コメンテーターの作家江上剛氏(62)に「(市民団体の)若い人に乗せられて大変なルール違反を起こしたのでは?」と指摘された。さらに参院選投票日直前の意思表明だったことから「投票行動に影響を与えるし、利用されたのでは?」と鋭く突っ込まれ、絶句する場面があった。

5388名無しさん:2016/07/10(日) 08:41:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600381&g=pol
小池氏、都知事選出馬へ=今夕に正式表明、自民推薦なくても

 自民党の小池百合子元防衛相(63)は6日夕、記者会見し、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を正式に表明する。これに先立ち小池氏は同日昼、都内で記者団に、党の推薦が得られない場合でも「覚悟を決めて臨みたい」と強調した。離党については「考えていない」と語った。
 同党都連は増田寛也元総務相(64)の擁立を目指しており、小池氏との分裂選挙となる公算が大きい。 
 小池氏は6月29日の会見で立候補の意向を表明。7月5日に党都連に推薦を正式要請した。しかし、都連側はこの扱いを10日投開票の参院選後に先送りしたため、小池氏は推薦を得られる可能性は小さいと判断したとみられる。(2016/07/06-13:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600617&g=pol
擁立論「重く受け止め」=4野党枠組みには違和感-民進・長島氏

 民進党の長島昭久元防衛副大臣は6日、東京都知事選(14日告示、31日投開票)の候補として同党都連内で擁立論が強まっていることについて、「激励の声を重く受け止め、どのように実現していくか真剣に考えている」と述べ、出馬を検討していることを明らかにした。都内で記者団の質問に答えた。
 長島氏は「政党の論理や国政の枠組みが前面に出ていることに強烈な違和感を持っている」とも語り、共産党を含む野党4党による統一候補としての出馬には慎重な姿勢を示した。 
 一方、民進党の岡田克也代表は6日の記者会見で、都知事選に関し「(与党と)相乗りはしない。都政を刷新できる人物を出す」との方針を強調。野党4党の枠組みについて「なるべく尊重したい」と述べた。(2016/07/06-17:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600843&g=pol
宇都宮氏が出馬に意欲=「準備整いつつある」-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、宇都宮健児元日弁連会長(69)が6日、都内で取材に応じ、「政策や(選挙活動の)体制の準備は整いつつある」と述べ、反自民の立場での出馬に意欲を示した。ただ、民進党や共産党など野党4党は都知事選での共闘で一致しているため、他の候補者の動向や参院選の結果を考慮し、最終的に判断するとした。 
 宇都宮氏は、これまで政党からの打診はないとした上で、「支援の輪がどれぐらい広がっているか、ぎりぎりまで見極めたい」と語った。
 宇都宮氏は、2012年と14年の都知事選に立候補。猪瀬直樹氏と舛添要一氏にそれぞれ次点で敗れた。(2016/07/06-22:29)

5389名無しさん:2016/07/10(日) 08:42:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600805&g=pol
自民都連と対決姿勢=「しがらみ」との決別演出-小池氏

 東京都知事選で、自民党の小池百合子元防衛相が党都連の推薦を受けず立候補すると正式表明した。組織の支援なしに戦う意向を強調し、「しがらみ」との決別を演出。2代続けて知事を「使い捨て」にした都連との対決姿勢を鮮明にした方が、選挙戦で有利と判断したとみられる。小池氏が先手を打ってきたことに対し、増田寛也元総務相の擁立を目指す都連サイドは警戒を強めている。
 「挑戦するときは退路を断つのが、私のこれまでの生きざまだ」。小池氏は6日の記者会見でこう語り、自らの決意を強調。都連の推薦が得られていないことについては「しがらみのない都民の目線で戦えるということで、吹っ切れたところもある」と前向きに捉えた。
 小池氏は、都連が支援した猪瀬直樹元知事、舛添要一前知事が「政治とカネ」の問題で辞職に追い込まれたことを踏まえ、「誰かにとって不都合になった時に捨てられることが続いてきた」と批判。都議会の改革を訴え、仮に「小池知事」に不信任案が提出、可決されれば、直ちに解散で迎え撃つことまで公約した。
 この日に至るまでの小池氏の準備は周到だった。都連が桜井俊前総務事務次官に出馬要請した6月29日、これにぶつける形で出馬会見に臨んで名乗りを上げた。1日には都連に単身で乗り込み推薦願を提出。さらに3日には都知事選向けポスターの写真撮影を報道陣に公開するなど間断なく注目を引きつけてきた。
 小池氏を初めて閣僚に起用した小泉純一郎元首相は、都知事選と一切無関係としている。だが小池氏の戦術は、派閥との決別を宣言し、「抵抗勢力」との対決を演出した元首相の手法と重なる。5日の会見で小池氏は「政党の都合で(都知事が)決まることに対する不満が、私に大きな(追い)風になっている」との認識を示した。
 一方、参院選への影響を回避するため、結論を10日の投開票後に先延ばししようとした都連サイドは小池氏に警戒を強めている。関係者の一人は「けんかを売ってきた」と不快感を隠さない。小池氏をめぐる政治資金の問題も一部で報じられており、知事選のきっかけとなった「政治とカネ」の問題で攻撃することも想定する。
 自民党都議団は5日から増田氏と水面下で公約づくりに着手しており、増田氏擁立は既定路線になりつつある。東京の特別区長会有志や町村会による出馬要請も、環境整備の一環と言える。都選出議員は「組織をしっかり固める」と語っており、徹底した組織戦で小池氏をねじ伏せる構えだ。 (2016/07/06-21:19)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600778&g=pol
小池百合子氏の会見要旨

 小池百合子元防衛相の6日の記者会見要旨は次の通り。
 改めて、東京都知事選に立候補を表明する。客観的、総合的に判断し、立候補に結論を導いた。不本意ながらパラシュートなしの立候補となる。覚悟を持って臨みたい。しがらみのない都民の目線で戦える。ある意味で吹っ切れた。
 自民党東京都連は改革が必要だ。どこで誰が何を決めているのか不透明なことが多い。ブラックボックスのような形だ。何でも都合よくやってくれるリーダーが都政に必要かというと、違う。
 何をするか、3点。一、都議会の冒頭解散。二、利権追及チーム設置。目安箱を設け、情報提供をお願いする。三、舛添要一前知事の公私混同問題の第三者委員会設置。メンバーは公募も考える。
 -離党の考えは。
 全くない。
 -都連に推薦を求める方針に変化は。
 推薦依頼を取り消したわけではない。
 -知事に都議会の解散権はない。
 私が知事としてふさわしくないと都議会議員が考え、不信任案が出てくることも考えられる。(可決されれば)都民の皆さんに聞いてみる必要がある。(解散になれば)都議会を改革していく候補者の応援に回る。
 -議会解散は東京都連への挑戦か。
 都連の方で別の形で(擁立作業を)進めていることは残念。そういう意味での意思表示だ。
 -参院選への影響は。
 本来、早々に結論を出してほしかった。政策論争も封じることになるので自ら決断した。
 -他党に推薦を求めることは。
 今のところどこにも支援は求めていない。(2016/07/06-22:10)

5390名無しさん:2016/07/10(日) 08:44:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600613&g=pol
小池氏、自民推薦受けず出馬=記者会見で表明-増田氏との分裂選挙濃厚・都知事選

 自民党の小池百合子元防衛相(63)は6日午後、衆院議員会館で記者会見し、東京都知事選(14日告示、31日投開票)への立候補を正式表明した。同時に、自民党都連の推薦を受けずに戦う意向を明らかにした。都連は増田寛也元総務相(64)の擁立を目指しており、自民党が分裂選挙に突入することが濃厚になった。
 小池氏は会見で「客観的、総合的に判断した結果、このたびの結論を導いた。このままでは推薦は得られないので、パラシュートなしの立候補になる。覚悟を持って臨みたい」と述べた。
 また、都連会長の石原伸晃経済再生担当相が結論を10日投開票の参院選後に先延ばししたことに触れ、「早期に結論を出して、共に戦うことを願っていたがかなわなかった」と指摘。「しがらみのない都民目線で戦える。ある意味で吹っ切れた」と語った。 
 公約では、(1)都議会の冒頭解散(2)利権追及チーム設置(3)舛添要一前知事の公私混同問題の第三者委員会設置-の三つを挙げた。都議会解散を掲げたのは、対立を恐れず都政改革を進める姿勢を訴える狙いがあるとみられるが、実際には、知事の不信任決議が可決された場合に議会を解散することができるだけだ。
 小池氏は「私が知事としてふさわしくないと都議会議員が考え、不信任案が出てくることも考えられる。(可決されれば)都民の皆さんに聞いてみる必要があるという意味だ」と説明。都議選になれば、「都議会を改革していく候補者の応援に回ることになる」と述べた。
 一方、石原氏は6日夜、党本部で谷垣禎一幹事長と会い、対応を協議。この後、石原氏は記者団に、都連の国会議員団会議を10日夜に開くことを明らかにした。石原氏は小池氏が会見で都連を「ブラックボックス」と称したことに対し、「会合に出てこないとブラックか白か分からないと思う」と批判した。
 東京都町村会会長の河村文夫奥多摩町長は6日、都内で増田氏と会い、同会を代表して都知事選への出馬を要請。既に特別区長会有志も同様の要請をしており、各自治体首長の間で増田氏支持が広がっている。(2016/07/06-22:18)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600860&g=pol
政治資金未記載と週刊誌報道=小池氏「報告書を修正」

 東京都知事選への立候補を表明した小池百合子元防衛相が自らの政治資金パーティー収入の一部を、政治資金収支報告書に記載していないと6日付の週刊文春(電子版)が報じた。小池氏は2012年3月と同6月に都内のホテルで政治資金パーティーを開いたが収入が未記載だったとしている。これに関し、小池氏は6日の記者会見で「既に収支報告書を修正した」と説明した。 (2016/07/06-22:58)

5391名無しさん:2016/07/10(日) 08:53:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800326&g=pol
宇都宮氏が出馬へ=3回連続、11日に表明-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)で、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が立候補する意向を固めたことが8日、分かった。11日に都内で記者会見し、正式に出馬表明する方向で調整している。宇都宮氏の都知事選出馬は2012年12月と14年2月に続き3回連続となる。

 宇都宮氏は弁護士として、多重債務問題や地下鉄サリン事件の被害者救済などに取り組んできた。12年と14年の都知事選では共産党や社民党などの支援を受け立候補。いずれも90万票以上を獲得したが、猪瀬直樹氏と舛添要一氏にそれぞれ次点で敗れた。
 宇都宮氏の支援団体関係者は取材に対し「野党4党の支援がなければ出ないというわけではない。たくさんの支援が得られる方策を考えたい」と話した。 (2016/07/08-11:32)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800293&g=pol
民進都連は松沢、古賀氏も選択肢=小池氏は視察でアピール

 民進党東京都連は8日午前、党本部で会合を開き、東京都知事選(14日告示、31日投開票)の候補として、元神奈川県知事で無所属の松沢成文参院議員(58)、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探ることを決めた。都連は同党衆院議員の長島昭久元防衛副大臣(54)を軸に人選を進めてきたが、長島氏が野党4党共闘の枠組みでの出馬に否定的なことから、選択肢を広げることにした。

 松原仁都連会長は会合後、記者団に対し、「野党4党の枠組みを考えた時に、さらなる候補者の選定が必要だ」と説明。会合では市民団体が推している俳優の石田純一氏(62)も話題となったが、松原氏は「一定の経験がないと都政という大きな船を操ることはできない」と述べ、民進党としての擁立には慎重な姿勢を示した。
 一方、都知事選への出馬を表明した自民党の小池百合子元防衛相(63)は8日午前、都内の保育所を視察。「東京の待機児童は上限が分からない。子育ても仕事もできる環境をつくってあげることで女性が輝く東京になる」とアピールした。小池氏は午後、都内の日本外国特派員協会で記者会見に臨む。 (2016/07/08-12:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800524&g=pol
「野党統一候補なら出馬」=俳優の石田純一氏-都知事選

 俳優の石田純一氏(62)は8日、東京都内で記者会見し、都知事選(14日告示、31日投開票)について「野党統一候補であるならば、ぜひ出馬したい」と述べた。石田氏は「市民の生活と政治がかけ離れている。子どもたちに夢を与え、平和で安心できる暮らしを実現したい」などと思いを語った。

 石田氏によると、市民団体から出馬要請があり、意見交換したという。その上で「野党が結集しないと思いを力に変換できない。(野党の意見が)割れた場合は自分が降り、少しでも力を結集した方がいい。他の方に決まったら喜んで応援させていただきたい」と話し、野党側に統一候補の擁立を求めていく考えを示した。野党側からの接触は現時点ではないという。 
 石田氏は、安倍政権下での憲法改正に否定的な姿勢を示したほか、都政の課題としては待機児童問題を挙げた。自身に政治経験がないことについては「政治のプロだからすべてOKというわけでない」と強調した。(2016/07/08-16:54)

5392名無しさん:2016/07/10(日) 08:56:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800523&g=pol
増田氏、10日に出馬表明=自民、分裂確実に-石田氏も前向き・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、新たに増田寛也元総務相(64)が8日、立候補する意向を固めた。10日に出馬表明する。自民党都連は増田氏を支援する方針だが、同党では小池百合子元防衛相(63)が立候補を表明済みで、分裂選挙に突入することが確実。一方、民進党がさらに複数の候補者の擁立を模索し始めたほか、俳優の石田純一氏(62)も出馬に前向きな姿勢を示しており、都知事選をめぐる対決構図は混沌(こんとん)としてきた。

 増田氏は11日に正式に記者会見し、公約の説明などを行う予定。公約は、(1)2020年の東京五輪・パラリンピックの成功(2)五輪後の東京の持続可能な成長(3)東京から地方再生-を柱とする。
 増田氏は人口減による「消滅可能性都市」を提唱し、東京一極集中に警鐘を鳴らしていた。都知事を目指すことが批判を浴びかねないため、地方と東京の共存共栄の方策を掲げる。首都直下地震対策や待機児童対策も盛り込む方向だ。
 10日の出馬表明後、自民党都連の国会議員団は直ちに会合を開き、増田氏支援を確認、選挙準備に入る運びだ。
 都内26市長でつくる市長会の並木心・羽村市長は8日、都内で増田氏と会い、市長有志として出馬を要請。この後、増田氏は記者団に「東京の輝きをどう取り戻すかだ」と意欲を見せた。
 これに対し、小池氏は8日午後、日本外国特派員協会で記者会見し、「アベノミクスの一丁目一番地は女性の活躍だ。私は自信を持って手を挙げた」と述べ、自身が立候補する意義を強調。自民党の推薦に関しては「賜ることができれば、と今も思っている」と話した。
 一方、民進党都連は党本部で会合を開き、前神奈川県知事で無所属の松沢成文参院議員(58)、元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探ることを決めた。ただ、松沢氏は記者団に「現状では考えていない」と慎重な考えを示した。

 市民団体が推している石田純一氏は都内で会見し、「野党統一候補であるならば、ぜひ出馬したい」と述べた。このほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は8日、参院選投開票翌日の11日に記者会見し、出馬を正式表明する考えを示した。 (2016/07/08-22:06)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700658&g=pol
小池氏、街頭で売り込み=自民分裂に悩む公明-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬を表明した自民党の小池百合子元防衛相(63)は7日、東京都内で街頭演説し、「大変お騒がせしている。東京がよくなればという一点でここまで来た」と自らを売り込んだ。一方、自民党が小池氏と増田寛也元総務相(64)との分裂選挙に突入する公算が大きいことから、与党の公明党は自主投票も視野に入れて慎重に対応を検討する。

 小池氏は7日昼、自民党が東京・JR池袋駅前で行った参院選候補の演説会に参加。都知事選を意識し、2020年東京五輪・パラリンピックの猛暑対策に触れ、「ヒートアイランド現象をどう緩和するか。真夏の暑い中、マラソン選手が走る。国、自治体が連携しながら総合的に対策を練っていかなければならない」と訴えた。
 自民党都連は増田氏の擁立に向けて水面下で調整を進めている。参院選終了後の週明けにも決定したい考えだ。
 公明党は前回知事選で、自民党とともに舛添要一氏を支援したが、今回は対応に苦慮。公明党の山口那津男代表は7日、札幌市内で記者団に「今の段階では自民党の中でいろいろな検討をしているようなので、見守っていきたい」と述べた。
 自民党内には公明党が増田氏に推薦を出すことに期待する声があるが、公明党都本部の幹部は「分裂選挙になれば増田氏には乗らないと思う。これまでのルールだと自主投票だ」と語った。
 民進党都連は、保守系の長島昭久元防衛副大臣(54)を軸に検討を進めているが、同党本部は参院選と同様に4野党共闘の枠組みを重視し、調整に手間取っている。都連は8日に会合を開き、改めて対応を協議する。 (2016/07/07-19:40)

5393名無しさん:2016/07/10(日) 09:01:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700779&g=pol
「身を切る改革」できる候補支援=都知事選めぐりおおさか維新

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は7日、傘下の東京維新の会の幹部と東京都内で会談し、都知事選(14日告示、31日投開票)への対応について、同党が掲げる「身を切る改革」などの政策を主張する候補を支援していく方針を決めた。 
 この後、松井氏は「自力で(候補擁立)ということはなかなか厳しい」と指摘した上で、「とりあえずはわれわれと同じ改革マインドを持った人を探していく」と記者団に語った。おおさか維新の橋下徹前代表(前大阪市長)の出馬については「絶対に出ない」と述べた。(2016/07/07-21:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700813&g=pol
俳優の石田氏、出馬に含み=「実務家ばかりもどうか」-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)への出馬が報じられた俳優の石田純一氏(62)は7日夜、羽田空港で取材に応じ、「期待されているのはありがたいが、まだ何も決めていない。意識はもちろんしている」と述べた。その上で、出馬を決めた場合は正式に記者会見を開く考えを示し、出馬に含みを持たせた。

 出馬については、政党からの要請はなく市民団体からオファーがあるという。都知事選に「タレント候補はもういらない」という声があることに関しては、「実務家ばかりというのもどうか」などと述べた。石田氏は昨秋、安全保障関連法に反対する市民団体の集会に参加したことがある。 (2016/07/07-22:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900273&g=pol
町村会、増田氏に出馬要請=小池氏は旧都立高視察-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)に立候補する意向を固めた元総務相の増田寛也氏(64)は9日、都町村会の河村文夫会長(奥多摩町長)らと都内で会談し、知事選への出馬要請を受けた。
 増田氏に対しては、既に都の特別区長会と市長会の有志が出馬を要請。この点を踏まえ、増田氏は会談後、記者団に「一つの区切りだ。自分の考え方や覚悟のほどを示すことから始まる」と述べ、正式な出馬表明に向けた公約づくりを急ぐ考えを示した。自民党都連が支援する方針。
 一方、既に立候補を表明している自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)は同日、新宿区の旧都立高校を視察。韓国人学校に跡地を有償貸与するとしていた舛添要一前知事の方針について、記者団に「いったん白紙にする」と語った。
 8日に野党4党の統一候補としての出馬に意欲を示した俳優の石田純一氏(62)をめぐっては、民進党の岡田克也代表が「素晴らしい人だと思う」と評価。共産党の志位和夫委員長も「野党統一候補が必要というのは、私たちも同じ気持ちだ」としている。ただ、石田氏擁立には民進党の都連内に難色を示す声がある。
 このほか、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が立候補の意向を固めており、11日に正式表明する。 (2016/07/09-18:42)

5394名無しさん:2016/07/10(日) 09:38:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070900220&g=pol
小池、増田、宇都宮氏軸に=石田氏も焦点-都知事選の構図

 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選(14日告示、31日投開票)の構図が固まってきた。自民党都連を批判しながら出馬表明した同党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)に対し、前岩手県知事で総務相も務めた増田寛也氏(64)が10日に決意を示し、同都連が推薦する見通し。自民分裂の中、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が11日に記者会見して出馬表明する。俳優の石田純一氏(62)も意欲を示している。
 このほか、民進党都連が松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)の擁立の可能性を探っている。
 小池氏は元ニュースキャスター。日本新党を振り出しに政党を渡り歩き、現在の自民に至った。都知事選に向けては「都議会自民党と都民との分裂」を指摘して都議会解散を主張するとともに、女性の活躍や舛添前知事の公私混同問題の再検証を公約に掲げている。
 増田氏は旧建設省出身。1995年から2007年まで岩手県知事を務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や「地方消滅」に警鐘を鳴らすリポートを発表。都知事選に向けても実務経験をアピールしつつ、意欲を示す発言を繰り返す。
 宇都宮氏は前々回の12年、前回14年の知事選に共産、社民両党などの支援を得て出馬し、いずれも次点ながら100万票近くを集めた。今回も、福祉や都民の暮らしの充実、無駄の削減などを掲げる。
 石田氏は、「野党統一候補となるなら、出馬したい」との意向を表明している。市民団体有志が推し、民進、共産両党も一定の評価をしており、出馬すれば有力候補の一角となる。 (2016/07/09-20:10)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400710&g=pol
増田氏擁立の動き活発化=小池氏、出馬の構え崩さず-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)に向けて増田寛也元総務相(64)擁立を目指す動きが活発化してきた。東京23区の区長有志は4日、増田氏に出馬を要請。都内の市長会も同様の申し入れを検討中で、自民党色を薄める狙いがある。一方、小池百合子元防衛相(63)も出馬の構えを崩しておらず、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日に小池氏と会談し、候補一本化を探る。
 東京の特別区長会会長を務める西川太一郎荒川区長は4日、都内で増田氏と会い、「有志の総意として出馬いただきたい」と求めた。増田氏は「熟慮の上に決めていきたい」と重ねて意欲を示した。
 区長会有志の要請は、「都連幹部らが描いたシナリオ」(関係者)だ。ある町長は「自民党が表に立つことを避け、中立的な首長が推している形をつくりたいのだろう」と解説する。小池氏は都連に推薦願を提出しているが、都連側は、増田氏への支持が広がっている状況を演出して小池氏をけん制。民進党が相乗りできる環境を整備する思惑もある。
 ただ、小池氏は、自民党の支援が得られなくても出馬する意向を表明しており、既に自民党都議に対し、電話で個別に支援要請に着手した。4日は参院選遊説のため訪れた三重県鈴鹿市での会合で「首都が元気でないと、いろんな波が地方に及ばない」と訴え、出馬の意思が固いことを強調した。
 石原氏は5日、小池氏に対し、党が方針を決めた場合は従うよう求めるとみられるが、分裂選挙を回避できる見通しは立っていない。自民党内では、都知事選をめぐる「迷走」が10日投開票の参院選に影響しかねないとの懸念もあり、都連は安倍晋三首相の指示を受け、増田氏の立候補表明の時期を参院選後に先送りする方針だ。
 一方、民進党は5日、都連選対委員会の会合を開き、候補者選定作業を続行する。同党でも、都議有志が長島昭久元防衛副大臣(54)を推すのに対して増田氏への相乗り論もあり、意見集約に手間取っている。枝野幸男幹事長は4日、三重県松阪市で記者団に「自公を軸とした都政の流れを抜本的に刷新することが都知事選のポイントだ」と語った。 (2016/07/04-22:57)

5395名無しさん:2016/07/10(日) 09:40:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500383&g=pol
小池氏、自民に推薦要請=石原氏「結論は参院選後」-民進都連は長島氏軸・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都連会長の石原伸晃経済再生担当相は5日午後、立候補の意向を表明した小池百合子元防衛相(63)と党本部で会談した。小池氏が正式に推薦を要請したのに対し、石原氏は10日投開票の参院選後に結論を出す考えを伝えた。都連は増田寛也元総務相(64)に候補を一本化したい考えだが、小池氏が出馬を辞退する気配は見えず、分裂選挙に突入する可能性が高まっている。
 小池氏は会談後、出馬取りやめの可能性を記者団から問われ、「総合的に考えるが、その可能性は少ない」と述べた。
 これに先立ち、小池氏は、自ら代表を務める政党支部の事務所家賃が相場価格の半額程度とした一部報道について衆院議員会館で記者会見。相場との差額を寄付として収支報告書に記載していないことが政治資金規正法に抵触するとの指摘も出ているが、小池氏は「通常の商取引だ」と主張。「カネまみれという印象を持たせることが目的ではないか」と不快感を示した。
 一方、民進党東京都連は5日、党本部で選対委員会を開催。会合では、自民党が調整している増田氏に同調はできないという意見が多数を占め、都知事選候補について、長島昭久元防衛副大臣(54)を軸に検討することを決めた。出席した長島氏は「野党4党の枠組みを理解していきたい」と述べた。 (2016/07/05-13:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500555&g=pol
都知事選に関与せず=「度胸ある」と小池氏評価も-細川・小泉氏

 2014年の東京都知事選に出馬した細川護熙元首相と、支援した小泉純一郎元首相が5日午後、東京都内でそろって記者会見し、今度の都知事選(14日告示、31日投開票)には関与しないと表明した。

 細川氏は都知事選への対応についての質問に「全く選挙に関わるつもりはない」と明言。小泉氏も「一切関わらない」と述べた。
 都知事選出馬の意向を表明している小池百合子氏について、かつて環境相に起用した小泉氏は、支援する考えはないとしつつも、「度胸がある。精いっぱいやってほしい」とエールを送った。旧日本新党で行動を共にした細川氏も「いい政治的な勘をしている」と評価した。 
 両元首相はこの日、東日本大震災後の救援活動中に東京電力福島第1原発事故で被ばくしたとして訴訟を起こした元米兵支援のための基金創設を発表する目的で会見を開いた。(2016/07/05-16:20)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070500703&g=pol
山口元労相が出馬表明=都知事選

 元労相で政治団体代表の山口敏夫氏(75)は5日、東京都庁で記者会見し、舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に立候補する意向を表明した。 (2016/07/05-18:44)

5396名無しさん:2016/07/10(日) 10:48:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400339&g=pol
候補者選定、早期決着を=萩生田官房副長官-都知事選

 萩生田光一官房副長官は4日午前の記者会見で、14日告示の東京都知事選の候補者選定で自民党の小池百合子元防衛相が都連に出した推薦願について、「都連としては意向を重く受け止め、正式な選考過程に乗せる」と説明した。萩生田氏は「この問題で大きな時間を割くことは望ましくない」とも述べ、党都議団が擁立を目指す増田寛也元総務相との候補者調整の早期決着に期待感を示した。 (2016/07/04-12:39)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070400308&g=pol
増田氏に出馬要請=区長会長ら-都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、東京23区の区長会長を務める西川太一郎荒川区長らは4日、都内で増田寛也元総務相と会談し、知事選への出馬を要請した。増田氏は「大事なことは都政の課題を解決できるかどうかの一点。よく考えさせていただき、判断していかないといけない」と意欲を示した。
 西川氏によると、出馬要請には同氏を含め区長21人が名を連ねている。増田氏はこの後、記者団に「知事が(2代)続けて失敗を重ねたのは、短い選挙期間でどうしても知名度優先になったからではないか」と指摘。その上で「都政の問題をよく把握することに努めたい」と述べた。 
 都知事選については都議会自民党が3日、増田氏擁立を目指す方針を決定。一方、小池百合子元防衛相=衆院東京10区=が自民党都連に推薦を要請しており、5日に都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談する。
 小池氏は推薦が得られなくても出馬する意向を既に表明しており、同党は分裂選挙含みの情勢となっている。(2016/07/04-11:52)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070300080&g=pol
増田氏、出馬に意欲=自民都議団が擁立目指す-小池・石原氏、5日会談・都知事選

 東京都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都議団は3日、増田寛也元総務相(64)の擁立を目指す方針を決めた。この後、増田氏は日本テレビの番組で「実務能力を評価してくれたのであれば大変光栄だ」と述べ、出馬に意欲を示した。一方、小池百合子元防衛相(63)=衆院東京10区=は5日に党都連会長の石原伸晃経済再生担当相と会談して推薦を要請する。小池氏は推薦が得られなくても出馬する意向を既に表明しており、同党は分裂選挙含みの情勢だ。

 増田氏は同番組で「今は都政、都民の抱えている問題をよく分析する。そういうことを一生懸命やりたい」と述べるとともに、都内の市町村区長と意見交換したいとの意向を示した。東京23区長の団体会長を務める西川太一郎荒川区長は4日、増田氏に出馬を要請する。
 都議会自民党の宇田川聡史幹事長は3日、記者団に「増田氏と共に都政を歩みたい」と述べ、閣僚や岩手県知事として実績のある増田氏は適任との認識を示した。また、石原氏は同日、谷垣禎一幹事長と対応を協議。この後、「増田氏から出馬の了解は得られていない」と記者団に説明した。
 小池氏は3日、都知事選向けポスターの写真撮影を行うなど着々と準備を進めた。記者団の取材に「自民党議員だから推薦を頂くことが第一だ」と党の支援に改めて期待を示し、「6日までに結論を出す」と語った。
 一方、民進党の都議有志は長島昭久元防衛副大臣(54)=衆院比例代表東京ブロック=に対し、都知事選への立候補を要請。長島氏は3日、「都政の現場を預かる皆さんの意思なので重く受け止める。むげにはできない」と記者団に語り、出馬の可能性に含みを持たせた。
 民進党都連幹部の3日の協議では、増田氏を推す声も上がった。ただ、民進党執行部は与党との相乗りを避けたい考え。岡田克也代表は青森市内で記者団に「(参院選で共闘する)野党4党の枠組みを念頭に置いて擁立を図る。その方針は変わらない」と述べた。 (2016/07/03-21:24)

5397名無しさん:2016/07/10(日) 10:49:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160707-00000053-nksports-pol
「鳩山邦夫さんの魂とともに」戦う/小池氏に聞く
日刊スポーツ 7月7日(木)10時15分配信

 小池百合子元防衛相(63)は6日、都内で日刊スポーツのインタビューに応じ、東京都知事選(14日告示、31日投開票)に党の推薦なく出馬すると表明した。

 -都知事をいつ意識

 「前回の14年、石原(慎太郎)さんに応援するといわれ、考えたことがあった。当時は実現しなかったが、都知事はやりがいある仕事で、国の課題の先行モデルになれる。国政にいるが、政策実現のためにはその道もあるかなと思った」

 -都政は混乱している

 「鳩山邦夫さんが亡くなる前、講演で私をえらくほめてくださったと聞いた。『与えられたポストを、これほど確実にやる人はいない』と。その評価がうれしい。邦夫さんの魂とともに(戦いたい)」

 -当選なら女性初

 「今回、励ましの電話もいただくが、『女はだめだ』というお声もある。世界では女性が普通に活躍しているが、日本は女性の力を生かせていない。『クールビズ』も、発想の転換から生まれた。発想を変え、小さくても有効なことを、女性の目線でやりたい。東京を、女性の働き方改革の先行モデルにしたい」

5398とはずがたり:2016/07/10(日) 13:26:18

小池氏の都知事選、石破グループ支援も!「五輪利権追及」に賛同
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160707-134-OHT1T50233.html
07月08日 06:00スポーツ報知

 都知事選への出馬を表明した小池百合子氏に対し、自民党の石破茂地方創生担当相(59)のグループに所属する若手国会議員らが支援する動きがあることが7日、自民党関係者への取材で分かった。小池氏は、2012年9月の党総裁選で石破氏を支援していた。今後、小池氏を推す議員や一部官僚らが政策作りにも加わるとみられ、自民党の分裂選挙がさらに現実味を帯びてきた。

 支援が広がった背景には、小池氏が6日の出馬会見で発表した公約がある。自民党内部では当初、小池氏の根回しがない出馬会見に、戸惑いの声が広がっていたが、公約で「五輪利権の追及」を打ち出したことで賛同の声が徐々に拡大しているという。東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(78)や都議団幹部らを“既得権益”と位置づけ、「都知事選でも小池氏を推すべき」との声もあるという。

 党の推薦を待たずに出馬表明してから一夜明けたこの日、小池氏は参院選東京選挙区の自民党現職の中川雅治氏(69)の応援に駆け付けた。会見では自民党都議団を痛烈に批判したが国政では党の候補者を応援。ピンク色のスーツ姿で「最近お騒がせしておりますが、東京が良くなればとの思い。ご理解下さい」と時折、笑顔を交え話していた。

5399名無しさん:2016/07/10(日) 14:48:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160709/k10010588471000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_014
都知事選 野党4党連携の枠組み構築できるか焦点に
7月9日 4時30分
東京都知事選挙を巡り、俳優の石田純一氏は、8日、民進党や共産党など野党4党の統一候補になるのであれば立候補したいという考えを明らかにしました。ただ、4党の中には、石田氏の擁立に慎重な意見があるなど、野党4党の連携の枠組みが構築できるのかどうかが焦点となります。
来週14日に告示される東京都知事選挙を巡って、俳優の石田純一氏は、8日、「野党統一候補なら、ぜひ受けさせていただきたい」と述べ、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の統一候補になるのであれば、立候補したいという考えを明らかにしました。
しかし、民進党東京都連の会合では、「一定の経験がないと、都政という大きな船を操ることはできない」と、石田氏の擁立に慎重な意見が出たほか、神奈川県知事を務めた松沢成文参議院議員や、経済産業省の元官僚の古賀茂明氏を推す声が出されました。
また、前回の都知事選挙に、共産党と社民党の推薦を受けて立候補した、日弁連=日本弁護士連合会の元会長の宇都宮健児氏は、「複数の市民団体から要請があり、挑戦することを決めた」と述べ、立候補の意向を明らかにしました。このため、共産党や社民党の支持層は、宇都宮氏の支援に回るという見方も出ていて、野党4党の連携の枠組みが構築できるのかどうかが焦点となります。
これに対し、自民党東京都連が擁立を目指す増田寛也元総務大臣は、8日、都内の市長の有志から立候補を要請されたのに続き、9日は、町村長とも会談することにしていて、10日、立候補を正式に表明する見通しです。
自民党では、すでに小池百合子元防衛大臣が党の推薦を得られなくても立候補する考えを示しており、東京都連は、10日夜、参議院選挙の投票が締め切られた後に、所属する国会議員らが対応を協議したうえで、週明け早々に、推薦する候補者を決めたいとしています。

5400名無しさん:2016/07/10(日) 17:01:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000143&g=pol
都知事選へ最終調整=14日告示直前-自・民

 自民党や民進党は10日、参院選の終了に伴い、14日に告示が迫る東京都知事選(31日投開票)に向けた最終調整に入る。自民党都連は、立候補の意向を固めた元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)への支援方針を確認。増田氏は11日にも正式な出馬会見を開き、公約を発表する見通しだ。
 ただ、自民党内では既に小池百合子元防衛相(63)が出馬表明。小池氏は「都議会の解散」を公約に掲げるなど、同都連との対決姿勢を鮮明にしており、分裂選挙に突入するのが確実な情勢だ。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるほか、松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する予定だ。 (2016/07/10-16:37)

5401チバQ:2016/07/10(日) 21:57:39
https://news.nifty.com/article/domestic/government/gendai-332455/
都知事選もグダグダ 野党系分裂の元凶は民進党の都連会長



2016年07月10日 09時26分 日刊ゲンダイ
都知事選もグダグダ 野党系分裂の元凶は民進党の都連会長
都民の期待を裏切るのか(C)日刊ゲンダイ
 報道陣から「これでは小池百合子氏(63)を利するだけなんじゃないの」なんてタメ息も漏れていた。8日都内で開かれたタレント、石田純一氏(62)の都知事選出馬するの、しないの、どっちなの会見。

 濃紺のスーツに緩めたネクタイ、やっぱりノーソックスで現れた石田氏は野党統一候補の必要性を力説。「野党が結集しなければ、市民の思いを力に変換できない」と訴えたが、自分が候補に選ばれたら「出る」という条件付き出馬表明で、実現可能性も「10%か、それ以下」と弱気だった。

 記者から「小池百合子さんは『崖から飛び降りる気持ち』と語りましたが、石田さんはどうですか」と問われた石田氏は、「まだその段階まで来ていませんし、考えておきます」。「知事になったら、ソックスは?」の質問も、「はいてもいい」とか「はかない」とブレブレだった。

 そのうえ東尾理子夫人とは「話し合う」と説明していたが、当の理子夫人は夫の会見後、自身のブログで〈出馬しない事を願っております〉と猛反対を表明。出ばなをくじかれる始末だ。

 ライバルの小池氏に比べて何とも頼りない印象を与えてしまった。

 石田氏の会見を取材したジャーナリストの横田一氏は「それでも、野党共闘を促したという点で評価できる。(石田を推した)市民団体も石田さんも、分裂状態とはいえ先行している自民党に対し、足並みがバラバラの野党、とりわけ民進党にしびれを切らしたのでしょう」と指摘する。

 まあ、しびれを切らすのも当然で、民進党は当初、元防衛副大臣の長島昭久衆院議員(54)で調整を進めていたと思ったら、来週告示のこの期に及んで民進党都連は、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(58)や、元経産省課長の古賀茂明氏(60)で調整なんてグダグダやっている。

 そもそも長島氏は、自民党都連会長の石原伸晃経済再生相の元秘書で、思想信条は自民党に近い。松沢氏だって改憲派だ。

「“舛添辞任”で野党に追い風という流れの中で、野党共闘できるわけもない人物を“本命”として担ぎ出した時点で、どうかしています。結果的に小池百合子氏、そして自民党を利している。都民の期待を裏切った民進党都連会長の松原仁衆院議員の責任は重大ですよ」(横田一氏)

 前々回、前回の都知事選で次点だった元日弁連会長の宇都宮健児弁護士(69)もしびれを切らしたのだろう、無所属で出馬する意向を明らかにしている。石田氏の言う通り野党も分裂じゃあ、自民党に勝ってくれと言わんばかり。すべての元凶は松原議員だ。

5402名無しさん:2016/07/10(日) 22:22:36
>>5400

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000143&g=pol
都知事選へ最終調整=14日告示直前-自・民

 自民党や民進党は10日、参院選の終了に伴い、14日に告示が迫る東京都知事選(31日投開票)に向けた最終調整に入った。自民党都連は、立候補の意向を固めた元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)への支援方針を確認。増田氏は11日にも正式な出馬会見を開き、公約を発表する見通しだ。
 ただ、自民党内では既に小池百合子元防衛相(63)が出馬表明。小池氏は「都議会の解散」を公約に掲げるなど、同都連との対決姿勢を鮮明にしており、分裂選挙に突入するのが確実な情勢だ。小池氏は10日、同都連に提出していた都知事選の推薦願を取り下げた。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるが、都議会民進党が10日に開いた総会では擁立に消極的な意見が出された。松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する予定だ。 (2016/07/10-20:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000247&g=pol
増田氏が出馬表明=都知事選

 増田寛也元総務相は10日、記者団に対し、都知事選への「出馬の意向を固めた」と述べた。 (2016/07/10-21:04)

5403名無しさん:2016/07/11(月) 06:34:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071000281&g=pol
増田元総務相が出馬表明=自民が推薦、小池氏と分裂選挙へ-都知事選

 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は10日、自民党本部で記者団に対し、14日に告示が迫った東京都知事選(31日投開票)に出馬する意向を表明した。自民党都連は10日、増田氏から推薦願の提出を受け、推薦を決定。増田氏は11日に正式な出馬会見を開き、公約を発表する。
 増田氏は推薦願提出の際、石原伸晃都連会長に対し「実務能力を生かして都政の混乱を収めていきたい」と表明。石原会長は「(推薦願を)慎んでお受けする」と応じた。
 一方、自民党内で既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、同都連に提出していた推薦願を取り下げた。だが、出馬の姿勢は崩しておらず、同党は1999年以来、都知事選で分裂選挙に突入することが確実となった。 
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立への調整を急ぐ。出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)への対応などが注目されるが、都議会民進党が10日に開いた緊急総会では擁立に消極的な意見が出された。松沢成文参院議員(58)や元経済産業省官僚の古賀茂明氏(60)らの名前も浮上している。
 この他、知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/10-22:40)

5404とはずがたり:2016/07/11(月) 13:58:57
増田氏が出馬会見=公約に五輪、子育て-都知事選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100118&g=elc

東京都知事選への出馬会見をする元総務相の増田寛也氏=11日午後、東京都新宿区の都庁
 元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)は11日、東京都庁で記者会見し、舛添要一氏の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)に無所属で出馬することを正式に表明した。増田氏は「この4年間で3人のリーダーが交代した。都政の混乱を解決する上で先頭に立っていく」と述べ、2020年東京五輪・パラリンピックの成功や子育ての不安解消などを公約に掲げ、「東京と地方がともに繁栄する真の共生社会」を目指す考えを示した。
 増田氏は、旧建設省出身。岩手県知事を3期12年務め、第1次安倍、福田両内閣では総務相に就任した。最近は東京一極集中や人口減少に警鐘を鳴らすリポートを発表し、安倍政権が重要課題に掲げる「地方創生」の火付け役となった。 
 一方、既に出馬表明している小池百合子元防衛相(63)は10日、自民党都連に提出していた推薦願を取り下げた。小池氏は11日、都内で記者団に「ありとあらゆる外堀が固まっていた。都民の力で勝ち抜きたい」と語った。こうした動きを受け同党都連は同日、増田氏への推薦を正式に決めた。
 民進党は、難航している共産党などとの野党統一候補の擁立に向け調整を急ぐ方針。統一候補としての出馬に意欲を見せる俳優の石田純一氏(62)は11日、都内で記者団に対し、立候補するかどうか同日中に決断する考えを示した。
 知事選には元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も、12年と14年に続く3度目の立候補を決意。11日午後に記者会見を開き、正式表明する。(2016/07/11-13:27)

5405チバQ:2016/07/11(月) 21:07:55
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110233.html
【東京都知事選】17年ぶり分裂選挙に…自民党都連、増田氏の推薦正式決定 小池氏、宇都宮氏も会見 民進党都連は古賀氏に出馬要請
19:54産経新聞

【東京都知事選】17年ぶり分裂選挙に…自民党都連、増田氏の推薦正式決定 小池氏、宇都宮氏も会見 民進党都連は古賀氏に出馬要請
都知事選への出馬を表明し、会見した増田寛也元総務相=11日午後、東京都庁(鈴木健児撮影)
(産経新聞)
 舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)をめぐり、自民党都連は11日、幹部会合を開き、元総務相の増田寛也氏(64)の推薦を正式に決定した。同党の支援なしに出馬する小池百合子元防衛相(63)は公約を発表。同党は平成11年以来、17年ぶりの分裂選挙に突入する。

 増田氏は都庁で開いた出馬会見で「都政は停滞と混乱を招いている。経験を十分に発揮し、都政を引っ張る覚悟だ」と述べた。公約には子育て支援や高齢者対策、2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを挙げ、「東京と地方がともに繁栄する共生社会を実現する」とした。

 増田氏は公明党都本部(代表・高木陽介幹事長代理)にも推薦願を提出。高木氏は「協議したい」と述べ、支援を検討するとした。増田氏は都内の大半の市区町村長からの支持も取り付けており、他党にも幅広く支援を求める考え。

 一方、小池氏は都庁での記者会見で「組織対個人の戦いだ。都民による都民のための都政を実現する」と違いを強調し、「都知事の給与半減」「都職員の残業ゼロ」などの公約を掲げた。

 一方、元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)も11日、都庁で会見し、「クリーンな都政を目指す」と3回目となる出馬を表明した。

 民進党都連は同日、元経済産業省課長の古賀茂明氏(60)に都知事選への出馬を要請。古賀氏は宇都宮氏と相談の上で、要請を受けるかどうか決めるという。長島昭久元防衛副大臣(54)は都議会を訪れ、立候補しない意向を示した。

 野党統一候補との条件で出馬の意向を示していた俳優の石田純一氏(62)は出馬を断念。会見で「いろいろお騒がせしました」と述べた。

5406チバQ:2016/07/11(月) 21:08:23
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-564644.html
石田純一氏 出馬断念も選挙への関心薄れず「また考える機会はある」
19:39東スポWeb

石田純一氏 出馬断念も選挙への関心薄れず「また考える機会はある」
石田純一氏
(東スポWeb)
 東京都知事選(14日告示、31日投開票)出馬の意思を示していたタレントの石田純一氏(62)が11日、都内のホテルで記者会見を開き、出馬断念を表明した。石田は8日に市民団体からの要請を受けて「野党統一候補ならぜひ」と名乗りを上げていた。

 グレーのスーツに素足。8日の会見と違い、ネクタイはきっちり締めていた。午後6時、50人ほどの報道陣を前に「かねてより都知事選に意欲を示してまいりましたが、正式に断念します」と話した。「メディアの一員でやっていますが、メディアのルール的なことでタイムリミットがあり、今日の12時に決断しました」と、野党統一候補になる見込みがないと判断。CMやテレビ番組などの調整がもう間に合わないので降りるとした。

 市民団体の要請で出馬を考えたが、あてがなかったわけではない。8日の会見前から第三者を通じて、民進党とやりとりをしていた。民進党東京都連の松原仁会長(59)と連絡を取り合っていたという。「松原さんとは同じ大学同じ学部ということでいろいろ話をしたが、参院選後にということだった。直ちに会うことはできなかった」(石田)

 妻の東尾理子(40)は反対していた。「断念を報告したら事情聴取をされました。意訳すると『自業自得だね』という感じでした」。CMの違約金が具体的に発生しているわけではない。「ルビコン川を渡るジュリアス・シーザーの心境ではないが、このまま進んでも大変なことになると理子も心配していた」

 選挙への関心はまだある。「1か月後に衆院選があっても間に合わない。日程が決まっているものなら準備はできる。また考える機会はある」

 この日の会見には市民団体の姿はなし。事務所関係者が司会を務め、あくまで都知事選候補者ではなく“タレント石田純一”の会見だった。

5407チバQ:2016/07/11(月) 21:21:25
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160711X281.html
引き締めに躍起=17年ぶり分裂選で―自民都連・都知事選
21:12時事通信

 東京都知事選が17年ぶりに「保守分裂選挙」になることが確実となったことを受け、自民党都連は11日、党内の引き締めに動きだした。都連は元総務相で岩手県知事も務めた増田寛也氏(64)の推薦を正式に決めたが、既に出馬表明している同党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)の支援に回る動きが出かねないためだ。

 増田氏と小池氏は11日、それぞれ都庁で記者会見。増田氏は「行政畑を一貫して歩いてきた」と述べ、実務能力をアピール。既に推薦願を出した公明党都本部を含め各政党や組織に幅広く支援を求める姿勢を示した。

 これに対し、自民党都連への推薦願を取り下げた小池氏は「私は今たった一人だ。組織対個人で、この戦いざまを見てもらいたい」と、都連との対決姿勢を鮮明にした。

 こうした中、都連は同日、増田氏支援に総力を挙げるため、「党紀の保持」を呼び掛ける文書を関係者に配布。同党が推薦した候補以外を応援しないことなどを求めた。

5408チバQ:2016/07/11(月) 21:22:15
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110239.html
【東京都知事選】過去にも保守分裂 いずれも党本部擁立候補が敗退
20:09産経新聞

 保守勢力が分裂した過去2回の都知事選では、いずれも自民党本部の推した候補が敗退している。

 平成3年実施の東京都知事選は、現職の鈴木俊一氏の4選出馬をめぐり、自民党本部と都連が対立。多選に反対した党本部は元NHKキャスターの磯村尚徳氏を担いだが、都連の支援を受けた鈴木氏が磯村氏に約80万票差をつける約229万票を獲得して当選した。当時の小沢一郎同党幹事長は磯村氏の敗北の責任をとって辞任した。

 青島幸男氏の任期満了に伴う11年の選挙では、森喜朗同党幹事長が公明党の相乗りを狙って明石康元国連事務次長を擁立。だが、柿沢弘治元外相、元同党衆院議員の石原慎太郎元運輸相が相次いで出馬したことで「保守3分裂選挙」となった。結局、石原氏が次点の倍近い約166万票を獲得して初当選。明石氏は4番手にとどまった。

5409チバQ:2016/07/11(月) 21:22:51
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1607110237.html
【東京都知事選】「組織戦」VS「空中戦」 増田氏と小池氏、早くもつばぜり合い
20:04産経新聞

【東京都知事選】「組織戦」VS「空中戦」 増田氏と小池氏、早くもつばぜり合い
都知事選への出馬を表明し、会見した増田寛也元総務相=11日午後、東京都庁(鈴木健児撮影)
(産経新聞)
 17年ぶりの保守分裂選挙に突入することが決まった東京都知事選(14日告示、31日投開票)。自民党都連や市区町村長の支援を取り付け、強固な「組織選挙」で挑む増田寛也元総務相(64)に対し、小池百合子元防衛相(63)は圧倒的な知名度で「空中戦」を演じる見通しだ。11日に都庁で会見した2人は選挙公約を発表して互いを牽制(けんせい)、早くもつばぜり合いを展開した。

 「パートナーの区市町村長と意見交換し、都政のトップに立つ責任があると考えた」。都庁で会見を開いた増田氏は広く支持を取り付けた強みをみせ、「8千人の待機児童の早期解消」などの公約を掲げた。

 旧建設省の官僚、岩手県知事、総務相の経歴を挙げ、自らの強みを「行政畑」と断言。都議会との関係について「議会の場で真摯(しんし)に議論することが地方自治の原則」と語り、都議会自民党に反発する小池氏との違いを鮮明にさせた。

 増田氏はこれまで「東京一極集中」を批判し、総務相時代には法人関連の税収を地方に再配分するため地方税の一部を国税にする制度改正を決めた。

 ただ、会見では「東京五輪・パラリンピックへの財政需要も見込まれ、都民の税を守る必要がある」と方針転換。「(人や企業を)閉じられた中で取り合っても日本全体のパイは広がらない。東京、地方の活力と結びつければ、両者が発展することが可能」とも語り、選挙を見据えた“現実路線”にシフトした格好だ。

 外国人参政権へのスタンスでも変化が見られた。県知事時代は「永住者の地方参政権は認めるべきだ」としていたが、「都民の話をきいて、慎重な方向で考えることが必要」と述べた。

 その約3時間半後、同じ場所で会見を開いた小池氏は「私はいま、たった一人。この戦いざまを皆様にみていただきたい」と語り、組織力で劣る点を逆手にとってアピールした。

 東京一極集中を批判してきた増田氏が立候補することについては「なかなか説明がつきにくい」などと牽制し、「東京は日本のエンジン。地方に貢ぐ都市にしてはいけない」「霞が関の天下りではなく、大臣職を経験した私が実務とビジョンで引っ張っていく」と強調した。

 取り組む政策の一つとして掲げた「満員電車ゼロ」については「時差通勤や、2階建て列車など知恵を絞ればいい」と説明し、「残業ゼロ」の実現に向けて、まずは都庁で実践する方針も示した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板