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鉄鋼・非鉄金属スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 00:12
「鉄は国家なり」とは古い言葉だが、新日鐵やJFEをはじめ日本企業が世界の大手を占めている。特殊鋼や非鉄金属もユニークな企業が多い。そんな鉄鋼・非鉄金属・金属製品産業の総合スレッド。

社団法人日本鉄鋼連盟
http://www.jisf.or.jp/

社団法人日本アルミニウム協会
http://www.aluminum.or.jp/

社団法人日本電線工業会
http://www.jcma.jp/

283とはずがたり:2006/05/17(水) 19:08:17

白熱してきましたなぁ

アルセロール、自社株買いで対抗 ミッタルの買収提案で
2006年05月13日20時03分
http://www.asahi.com/business/update/0513/017.html

 鉄鋼世界最大手ミッタル・スチール(オランダ)から敵対的買収提案をうけている2位のアルセロール(ルクセンブルク)は12日、対抗策として、最大で1億5000万株の自社株買いによる株主還元策を発表した。ミッタルも買収額の上積みを提案し、月内に株式公開買い付け(TOB)に乗り出す考えで、両社の攻防は山場を迎える。

 アルセロールは総額50億ユーロ(約7100億円)の株主還元策を打ち出しており、今回の自社株買いはその一環。1株あたりの価値を上げて株主への配分を手厚くし、ミッタルの提案に株主が応じることを防ぐのが狙い。19日に臨時株主総会を開いて承認を得る。一方、ミッタルのラクシュミ・ミッタル会長は9日、これまで総額186億ユーロとしていた買収金額を上積みする考えを示した。

284片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/22(月) 09:48:09
経産省、非鉄金属の産業戦略を策定−国際競争力を強化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060522-00000017-nkn-ind

 経済産業省は非鉄金属を対象とした産業戦略を策定した。需給逼迫(ひっぱく)や生産面で東アジア諸国の追い上げを受けている状況を踏まえ、非鉄金属産業の今後の方向性を検討。国内で培った競争力をベースに国際展開の推進が必要との結論を打ち出した。今後、業界団体が同戦略をたたき台に行動計画をまとめて、競争力強化につなげる方針だ。

 経産省は非鉄産業戦略を業界全体の概論と「アルミニウム」「伸銅品」「電線・ケーブル」「マグネシウム」「チタン」「シリコン」「化合物半導体材料」の計7個別産業に分けてまとめた。

 このうち概論では競争力の源泉育成が必要とし、国内ユーザーや装置メーカーとの連携強化を指摘した。いわゆる”擦り合わせ“が日本の強みであるとした上で、緊密な連携による次世代技術の開発や、高付加価値化による”川下“展開の必要性を挙げた。
(日刊工業新聞) - 5月22日8時29分更新

290とはずがたり:2006/06/22(木) 01:51:37
アルセロール、合併計画白紙撤回か ルクセン、露の支配憂慮
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200606200006a.nwc
FujiSankei Business i. 2006/6/20  TrackBack( 0 )

 鉄鋼世界2位、アルセロール(ルクセンブルク)の筆頭株主(5・6%)であるルクセンブルク政府が、同社と同12位の露セベルスタリの合併計画に異議を唱えていることがわかった。新会社の経営をロシア側に奪われ、ルクセンブルク国内の雇用が脅かされる心配があるためで、合併計画が白紙撤回される可能性も出てきた。英紙デーリー・テレグラフが関係者の話として伝えた。

 それによると、ルクセンブルクのユンケル首相は合併計画に「強い憂慮」の念を表明。最終的に反対する意向という。また、3・4%を保有するスペインの鉄鋼系大株主、アリストレイン家も合併決定の経緯に不信感を強め、合併の可否を検討する臨時株主総会の開催を要求している。

 合併計画は、世界最大手、蘭ミタル・スチールによるアルセロール買収を阻止する目的で、5月に両者で合意した。しかし、実現すればセベルスタリのモルダショフ会長が新会社の株式の38%と最高役員会の定員(4人)の半数を握ることになる。ルクセンブルク政府はミタルによる買収計画にも、アルセロールによるルクセンブルク国内の雇用(約6000人)が脅かされるとして反対した。

 計画はアルセロールの約3分の2の株主が支持しており、同社経営陣は30日の株主総会で承認を取り付ける予定だったが、ミタルが合併計画の不利を説き、計画に反対するよう呼びかけていた。ベルギーの株主も、ミタル案支持に傾き、英紙オブザーバーは一部の株主が、ミタル買収実現に向け株の買い占めに動き始めたと報じるなど、予断を許さない展開だ。

291荷主研究者:2006/06/26(月) 00:00:46

【神戸製鋼所長府製造所:ゼロエミッション達成】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/yamaguchi/20060427/20060427_002.shtml
2006/04/27付 西日本新聞朝刊
埋め立て処分量 3304トンから50トンに圧縮 神戸製鋼長府製造所 ゼロエミッション達成

 下関市長府港町の神戸製鋼長府製造所(門山尚志所長)がごみを極限まで出さない「ゼロエミッション」(同製造所基準で最終埋め立て処分比率0.5%以下)を昨年度達成した。従来出ていた廃棄物を徹底して分別し、再利用の道を他の企業と探るなどして、同処分比率を0.3%まで圧縮、処理にかかっていた費用を減らすだけでなく、有価物として販売することで収益を上げるまでになっている。同製造所は2005年度の県エコファクトリーにも認定された。

 同製造所は銅板工場とアルミ押出工場があり、年間10万トン程度を生産、04年度の売上高は約600億円。01年3月に環境マネジメントシステム「ISO14001」の認証を受けたことをきっかけに、廃棄物の徹底減量に取り組んできた。

 その結果、リサイクルセンターでの徹底分別や技術開発で、料金を支払って引き取ってもらう「廃棄物」を、業者に販売する「有価物」に転換することに成功。具体的には、銅板工場で出る汚泥の含水率を減らして銅精錬会社の原料としたり、廃プラスチック類はセメント燃料にするなどしたりした。また、廃棄物のまま工場から搬出されるものも、再資源化の技術を持つ中間処理業者と連携して金属回収率アップなどの成果を得た。

 これにより、2000年度には埋め立て処分していた廃棄物が3304トンあったものが、05年度は50トンまで大幅減少。05年度に同製造所から出た1万6030トンの廃棄物のうち3分の2が有価物になり、廃棄物関連の収支が03年度に9000万円の赤字だったのが、6000万円の利益を生むことになったという。

 長府製造所では、本年度は再資源化率100%を目指している。

293荷主研究者:2006/06/26(月) 00:34:34

【佐藤商事が苫東に鋼材加工工場建設へ アイシンと取引視野】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060512&j=0024&k=200605127004
2006/05/12 07:37 北海道新聞
佐藤商事が苫東に鋼材加工工場建設へ アイシンと取引視野

 【苫小牧】鋼材商社の佐藤商事(東京、村田和夫社長)は十一日、苫小牧東部地域(苫東)に鋼材加工工場の建設を決めた。製品はいすゞエンジン製造北海道(苫小牧)やトヨタ自動車北海道(同)に納入する計画で、六月にも着工、十月の操業を目指す。

 村田社長と土地所有者の株式会社苫東(同)の高橋 了社長が同日、東京都内で土地の売買契約を結ぶことで基本合意した。十七日に正式契約する。

 新工場の敷地は、臨空柏原団地内の約五千平方メートル。建物面積は千六百五十平方メートルで、鋼材の保管に必要な倉庫も設置する。総投資額は約三億円。

 現在いすゞエンジン製造やトヨタ北海道に納めている生産ラインの補修部品を加工するほか、金属部品の鋳造に必要な金型の生産も視野に入れる。今後、来年四月に苫東で操業するトヨタ系列の自動車部品メーカー、アイシン北海道(同)との取引も目指す。

 苫小牧市内ではアイシン北海道の操業が決まって以来、需要増を見込んだ自動車関連企業の進出の動きが水面下で続いており、立地を決めたのは佐藤商事が初めて。

 佐藤商事は東証一部上場で、二○○五年三月期の売上高が千百十四億円。従業員四百六十九人。アイシン北海道の親会社のアイシン精機(愛知県刈谷市)とは、クラッチ部品の製造会社を共同出資するなど関係が深い。

294荷主研究者:2006/06/26(月) 00:58:05

【道内で最大規模 鋼材倉庫が苫小牧で稼動】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060527&j=0040&k=200605271509
2006/05/27 14:11 北海道新聞
道内で最大規模 鋼材倉庫が苫小牧で稼動

 苫小牧北倉港運が苫小牧市勇払に建設していた鋼材専用倉庫「トマホク2号倉庫」が完成し、操業を始めた。倉庫面積は約六千六百平方メートルと、鋼材倉庫としては道内最大級の規模を誇る。

 同社が保管する鋼材はこれまで、新開町にある既存の自社倉庫を利用したほか、他社の倉庫にスペースを借り、分散していた。

 今後、苫小牧港に近く道道上厚真苫小牧線沿いという好立地のトマホク2号倉庫に集約して、効率的に管理する。建設費は約六億六千万円で、保管能力は約二万トン。

 倉庫内には、つり上げ荷重二十トンの天井クレーン一基と、十トンの天井クレーン二基を設置。効率よく入庫と出庫を行うほか、貨物をコンピューター管理する。同社は「温暖化防止も意識した。港に近く、トラックの輸送距離が短縮できる新倉庫で、環境への負担を減らしながら物流コストも削減したい」としている。

295とはずがたり:2006/06/26(月) 16:01:12
【アルセ+ミッタル合併】
新日鐵+住金+神鋼=大日鐵は未だか?

鉄鋼1・2位合併へ アルセ、ミッタル両社
2006年06月26日00時49分
http://www.asahi.com/business/update/0626/001.html

 鉄鋼世界首位のミッタル・スチール(オランダ)から敵対的買収を仕掛けられている2位のアルセロール(ルクセンブルク)は25日の臨時取締役会で、これまでの拒否の姿勢を一転させ、合併受け入れで大筋合意した。AFP通信などが伝えた。アルセロールが進めてきたロシア鉄鋼大手セベルスタリとの合併に株主の反対が強かったうえ、ミッタルがアルセロールに有利な買収条件を示し、最終局面での逆転につながった。

 ミッタルはインド出身のラクシュミ・ミッタル会長が創業し、買収を繰り返して急成長した。1位と2位の合併で、年間粗鋼生産量が1億トンを超す巨大企業が誕生する。1社で日本の年間生産量に匹敵する規模となり、新日本製鉄など国内各社も対応を迫られそうだ。

 ミッタルは総額258億ユーロ(約3兆8000億円)でのアルセロール買収を提案していたが、AFP通信によると、25日にこの価格を引き上げるなどの譲歩案を示した。アルセロールはセベルスタリとの合併計画を撤回し、1億3千万ユーロの違約金を支払うことになるが、ロシア側の反発は必至だ。

鉄鋼の世界1位と2位、合併発表 日本の生産量に匹敵
2006年06月26日10時26分
http://www.asahi.com/business/update/0626/059.html

 鉄鋼世界首位のミッタル・スチール(オランダ)と2位のアルセロール(ルクセンブルク)は25日、合併することで合意したと発表した。年間粗鋼生産量は1億トンを超え、1社で日本の年間生産量に匹敵する巨大鉄鋼会社が誕生する。世界市場占有率(シェア)の約10%を握ることになり、世界の鉄鋼業界に大きな影響を与えそうだ。

 アルセロールの声明によると、合併会社の社名は「アルセロール・ミッタル」で、本社はルクセンブルク。合併は株式交換と現金を組み合わせ、アルセロールの株主が合併会社の株式の50.5%、ミッタルの株主が49.5%を持つ。ミッタル株のほとんどを保有するミッタル家は合併会社の株式の43%を握ることになる。

 合併会社の会長はアルセロールのキンシュ会長が務め、社長にはミッタルのラクシュミ・ミッタル会長が就任する。キンシュ氏の引退後はミッタル氏の会長昇格が決まっており、近い将来、ミッタル主導の経営になる。

 ミッタルは1月下旬、アルセロールの買収を提案。アルセロールは徹底抗戦の姿勢をとり、5月にはロシア鉄鋼大手セベルスタリとの合併案を発表して対抗した。

 しかしセベルスタリとの合併にはアルセロールの株主の反対もあった。ミッタルは25日、買収金額を約7%引き上げて約274億ユーロ(約4兆円)にすることを提案し、アルセロールはこの日の臨時取締役会で受け入れを決めた。アルセロールはセベルスタリとの合併計画を撤回し、1億3千万ユーロの違約金を支払うことになる。

 ミッタルはアルセロールとの合併に向け、合併比率や人事、本社所在地などで一定の譲歩をした。建材用などの鋼板が主力のミッタルにとって、自動車用鋼板など付加価値の高い製品に強いアルセロールの技術が何としても欲しかった事情がある。セベルスタリとの合併を阻むためにも、アルセロールの意向にある程度沿う必要があった。

296片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/06/27(火) 17:20:07
>>295
とりあえず、新日鐵+日新製鋼+中山製鋼くらいなら早い? しかし、ショボい・・・。
特殊鋼メーカーと合併するのもアリなのでしょうか?

アルセロール:ミタル買収受諾 ミタルCEO「日本メーカー買収意図ない」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/europe/news/20060627ddm008020043000c.html

 【ロンドン藤好陽太郎】鉄鋼世界最大手ミタル・スチールのミタル会長兼最高経営責任者(CEO)とアルセロールのキンシュ会長が26日、ルクセンブルクで記者会見した。ミタル会長は、日本の鉄鋼メーカー買収について、「その意図はない」と否定したうえで、「新日鉄とは良好な提携関係にあり、これを発展させたい」と述べた。

 またミタル会長は、アルセロールが合併で合意していたロシア鉄鋼大手セベルスタリについて、3社統合の考えがないことを明らかにした。

毎日新聞 2006年6月27日 東京朝刊

298とはずがたり:2006/07/05(水) 00:03:06
アルセロール買収後はインドや中国でも買収模索=ミタル会長
2006年07月03日15時15分
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200607030030.html

 [ロンドン 30日 ロイター] オランダのミタル・スチールのミタル会長は30日、同社はアルセロール買収に続き、中国やインドなどの新興市場でも買収を模索していることを明らかにした。

 ミタル会長は、ロイターとのインタビューで今後の買収戦略について「現時点では、中国とインドに焦点を合わせる」と語った。

 ミタル会長はアルセロール買収について、合併後のグループは「少なくとも5年は競争を先取りしている」とし、業界の再編を加速させるだろうと述べた。

300とはずがたり:2006/07/11(火) 10:04:25
新日鐵も欧州に製鉄所一個ぐらい持ってなあかんわけよ

アルセロール・ミッタル合併 新日鉄「支配権の変更」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20060710mh07.htm

「提携の解消」条項に該当

 新日本製鉄は7日、技術提携を結んでいる鉄鋼生産世界2位のアルセロール(ルクセンブルク)が、同1位のミッタル・スチール(オランダ)と合併した場合、技術提携を新日鉄側から一方的に解消できる「経営支配権の変更」に当たると判断したことを明らかにした。実際に提携を解消するかどうかは、アルセロールに合併内容の詳しい説明を求めた上で決めるが、大型の業界再編が日本メーカーの海外戦略にも波及してきた形だ。

 新日鉄とアルセロールは2001年に技術提携を締結しており、アルセロールは新日鉄の技術供与を受けながら、トヨタ自動車のフランス工場やホンダの英国工場など、欧州にある日系自動車メーカーに高級鋼板を供給している。

 新日鉄は技術の流出や漏えいを防ぐため、契約の中に、アルセロールの経営支配権が第三者に移れば、提携を打ち切れる条項を盛り込んでいる。

 ミッタルは現在、アルセロール株を取得するため株式公開買い付け(TOB)を進めており、TOBが成功すれば、両社は合併して新会社を発足させる。

 その際、ミッタル創業者のラクシュミ・ミッタル会長兼最高経営責任者(CEO)一族が株式の43%を保有して筆頭株主になることなどから、新日鉄は支配権の変更に該当すると判断した。

 ただ、新会社の取締役は、7人のうち4人をアルセロール出身者が占める予定で、経営の実権がミッタル側に移るかどうか不透明な部分もある。このため、新日鉄はミッタルによるTOB期間が終了する今月中旬以降、アルセロールに対して、新会社の経営体制などの詳しい説明を求めるほか、顧客である欧州の日系自動車工場への影響などを分析し、最終判断する。

301とはずがたり:2006/07/11(火) 23:45:48
蘭ミタルがインドに照準 大型製鉄所建設を計画
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060711-00000012-fsi-bus_all

 インド人富豪、ラクシュミ・ミタル氏が率いる鉄鋼世界1位の蘭ミタル・スチールがインド市場に照準を合わせ始めた。鉄鋼世界2位のアルセロール(ルクセンブルク)買収で欧州を席巻したミタルだが、母国を訪問したミタル氏は、インドの東部オリッサ州に新たな大規模製鉄所を建設する意向を明らかにした。
 ブルームバーグによると、ミタル会長は7日、オリッサ州に年産1200万トン規模の大型製鉄所の建設を計画していることを明らにした。総投資額は87億ドル(約9918億円)。ミタルは隣接するジャルカンド州でも昨年、年産1000万トン規模の製鉄所建設計画を発表しており、実現すればミタルはインドでも最大規模の鉄鋼会社となる。
 さらに同社の最高財務責任者で、ミタル氏の子息のアディテャ・ミタル氏は、インド国内での企業買収の可能性を示唆した。有力買収候補とされる地元タタ財閥の旗艦企業、タタ・スチールは、親会社が同社株式10%買い増しを発表するなど防衛策を強化した。
 ミタル会長はインドの鉄鋼需要が今後10年間で年率平均7・3%増大し、同6・9%の中国を上回るペースと予測。インド市場を重視する姿勢を打ち出した。アルセロール買収で激しい反対を受けた欧州と異なり、インドではミタル氏を英雄視する世論も強く、今後同氏がインドでの活動を一気に拡大しそうだ。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 7月11日8時32分更新

302とはずがたり:2006/07/18(火) 22:10:35
合併後も提携、新日鉄が合意 ミッタル・アルセロールと
2006年07月16日22時51分
http://www.asahi.com/business/update/0716/004.html

 新日本製鉄の三村明夫社長は16日、鉄鋼世界最大手ミッタル・スチール(オランダ)のラクシュミ・ミッタル会長らと京都市内で会談し、ミッタルが同2位アルセロール(ルクセンブルク)と合併した後も、新日鉄アルセロール間の包括提携を含め、友好関係を維持することで合意した。

 京都で開催される国際鉄鋼協会理事会に合わせ、三村社長はミッタル会長やアルセロールのドレ最高経営責任者(CEO)らと個別に会談。三村社長は「品質や研究開発も重視するという方向性が確認できた。関係維持の方向でいけると思う」と報道陣に語った。ミッタル会長も「(新日鉄との関係は)もちろん継続する」と述べた。

307荷主研究者:2006/07/23(日) 23:27:24

【大同特殊鋼:知多工場の鍛造機を増設】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20060621/ftu_____thk_____001.shtml
2006.06.21 中日新聞
大同特殊鋼が鍛造機を増設 自動車向け強化

 大同特殊鋼(名古屋市)は20日、知多工場(愛知県東海市)に最新の高速精密鍛造機1基を増設すると発表した。来年1月に運転を始める。自動車部品向けの需要拡大に対応するためで、投資額は約12億円。

 同社は知多と君津(千葉県君津市)で熱間高速精密鍛造品を製造。これにより、同社の鍛造品の国内生産量は月産6000トンから7000トンに増える。

 米オハイオ州にある100%子会社「オハイオ・スター・フォージ」にも1基を増設し、7月に運転を開始する。

312とはずがたり:2006/08/08(火) 02:47:40
頑張れ労働者よ。折角の素材高の恩恵が途上国の労働者の手に渡らないなんてのは不公正だ。

世界最大のチリ銅山で7日からストライキ (ロイター)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/chile/story/07reutersJAPAN223822/

 [サンチアゴ 6日 ロイター] 世界最大の銅鉱山、チリのエスコンディダ銅山の労働者らが7日からストライキに入る見通しとなった。政府の調停にも関わらず、新労働協約をめぐる労使交渉が決裂したため。

 組合は、銅価格が、前回2003年の交渉時から5倍以上に跳ね上がったことを反映した給与や手当ての引き上げを求めていた。

 組合の幹部は週末にロイターに「ストライキは7日の最初のシフトから始める」としたうえで、ストは簡単には収束しない、との見通しを示した。

[ 2006年8月7日16時5分 ]

315とはずがたり:2006/08/21(月) 19:07:04

CSNが米鉄鋼会社と合併
http://www.spshimbun.com.br/content.cfm?DA_N_ID=14&DO_N_ID=12279

 ナショナル製鉄CSNが米ホイーリング・ピッツバーグ製鉄を吸収することに決定、このため2億2500万ドルの投資が必要という。

 同吸収でCSNは米、加でのCSN製鋼板の長期一手販売が可能になるという。新会社の株式の49・5%をCSNが取得し、50・5%は米鉄鋼会社の現株主に残るという。

316とはずがたり:2006/08/21(月) 20:16:45

世界の素材高の恩恵を途上国の労働者へヽ(`・ω・´)ノ

チリのエスコンディーダ銅山、労組が新たな契約条件を拒否
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060821-00000379-reu-bus_all

 [アントファガスタ(チリ) 20日 ロイター] 世界最大の銅山であるチリのエスコンディーダ銅山での労使紛争で、労働者側は20日夜、鉱山側から提示された新たな契約条件を投票で拒否した。
 8月7日に労働者らがストを開始して以来、エスコンディーダ銅山の生産量は半減し、精練銅の出荷で不可抗力条項の適用宣言を余儀なくされている。
 労働者側の代表は「(提示された契約条件は)説明の途中で全会一致で拒否された」と発言。
 今回提示された条件は、最大3万2000ドルの一時金が盛り込まれるなど、内容はこれまでと比べ大幅に改善したが、労組側は、前回契約を結んだ2003年に比べ銅価格が5倍に上昇していることから、それを反映した新たな契約を求めている。
 エスコンディーダ銅山は英豪系資源大手BHPビリトン<BLT.L><BHP.AX>が権益の過半を保有し、世界の銅生産量の約8%を担う。
(ロイター) - 8月21日15時16分更新

323片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/08/31(木) 23:21:44
>>321
大紀アルミのシェアが1位(生産量52万トン)、
これまでの2位がサミット昭和アルミ(生産量18万トン)・・・昭和電工系の昭和軽合金と住商系のサミットアルミの統合会社、
新しい2位の日軽エムシーアルミが生産量31万トン。

324とはずがたり:2006/08/31(木) 23:49:27
情報あざーす。
大紀アルミとか聞いたこと無かったですが二位が18万㌧に対する52万㌧の首位とはかなりの優良トップ企業だったんでしょうか。
注目株なんでしょうか??
http://gold.ap.teacup.com/unagiinu/276.html

325片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/01(金) 00:13:17
>>324
正直なとこ、あんまり詳しくないから、この板で書くのが恥ずかしいのですが(上のデータも、日経に書いてあったのを見つけただけです)。

非鉄セクターは、資源高が今後見込まれるしPERが割安で、なかなか面白いと思うのです(素人なりに)。
資源高で苦しむ場合もありますけど、当面は在庫評価が上がりますし、製品の価格もより上がっているようなので、プラスの影響らしいです。
大紀アルミも、自動車関連産業の絶好調を背景に、業績を急伸させており、それが株価にも反映されてきています。
溶湯技術が優れているので、自動車産業の需要に対応しやすいようです。
おおいに割安だった水準をみているから、今から手を出しづらい感じもしますけど、こういった資源関連は世界的に重要視されてるし、もしかしたらグッと伸びるかもしれないと思っています。
他のセクターに比べれば、もともと割安だから、下値も限られるように思うし。
大紀アルミに限らず、非鉄は超好決算が多いです。最近の株価回復基調の中で急伸して織り込まれちゃった感もありますけど。
なお、今見てみたら、急伸して出来高が伸びてるので、個人的にはすぐには手出ししづらいですね。

326とはずがたり:2006/09/01(金) 00:19:37
すげぇ上昇トレンド。ちょっと手ぇ出しづらいけど,「業績は更なる上ブレ余地があるとの評価」を信じて参入もありかなぁ・・

(株)大紀アルミニウム工業所 (東証2部:5702)
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=5702.t&amp;d=c&amp;k=c3&amp;t=1y&amp;l=off&amp;a=v&amp;z=m&amp;h=on&amp;q=c&amp;p=m65,m130,s

「株式」 大紀アルミ(5702)−個別銘柄ショートコメント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060831-00000017-fis-biz
*10:27JST <5702> 大紀アルミ 866 +25
5日続伸。三菱UFJでは投資判断を新規に「1」、目標株価を1220円としている。再生アルミ需要の拡大に加えて、価格のスプレッドも拡大傾向、業績は更なる上ブレ余地があるとの評価。GSでも紹介レポート、自動車軽量化の恩恵を最も享受できるポジショニングにあると。
(FISCO)
(フィスコ) - 8月31日10時28分更新

328荷主研究者:2006/09/02(土) 23:43:24

【藤田金属:ICタグで鋼板コイルを管理】
http://www.job-nippo.com/news/details.php?t=&amp;k=1196
2006年7月19日 新潟日報
ICタグで鋼板コイルを管理

 鋼材製造・販売の藤田金属(新潟市)は、倉庫内に保管する鋼板コイルにICタグを取り付けて、保管位置を瞬時に把握できるシステムを導入する。倉庫内の運搬作業の効率や安全性を高めるのが目的。今月からシステムの設計に取りかかり、本年度内に三条市の工場での導入を目指す。

 新システムでは、搬入時にICタグをコイルに取り付ける。倉庫内を碁盤の目のように区切って保管位置を設定し、作業用クレーンのセンサーでタグを読み取り、コイルをどのブロックに保管したかを記録する。

 運搬作業では、クレーンの運転室内のモニターで特定のコイルの保管位置を把握。クレーンがコイルをつかんだ際にタグを読んで、間違ったコイルを運んでいないか確認できる。

 倉庫内には常時、千個以上のコイルを保管しており、これまでは、作業員が倉庫内を歩いて目的のコイルを探し、目印の旗をさして、クレーンの運転手に位置を伝えていた。

 システムの導入で、コイルを簡単に見つけられるため、作業時間のロスを減らすことができ、作業員が危険の伴う倉庫内に立ち入る必要もなくなる。

 今回の投資額は約3500万円。経済産業省の「中小企業戦略的IT化促進事業」の補助金を活用する。

 同社は「今までとは、全く違ったやり方になるので、社内でも期待は大きい。運転手の意見も聞きながら使いやすいシステムにしたい」として、新システムの稼働状況を見ながら、他の工場でも導入する方針だ。

329片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/03(日) 17:09:29
「レアメタル」輸出 中国が規制の動き
FujiSankei Business i. 2006/9/1
http://www.business-i.jp/news/china-page/news/200609010028a.nwc

 中国の資源保護や国内販売を優先する動きから日本企業の先端技術に欠かせないレアメタル(希少金属)の安定確保に影響が出始めている。レアメタルはハイブリッドカーや液晶パネルに不可欠な材料だが、希少なだけに世界的に生産量や生産国が限られる。中でも中国への依存度が高いのが特徴で、産業界も防衛策を迫られている。

 (上原すみ子)

 レアメタルの中でも特に中国への依存度が高いのが、タングステン、レアアースなど4品目。タングステンは自動車部品を切断したり削るのに必要な超硬工具に使われ、レアアースはハイブリッド自動車の駆動モーターやハードディスク駆動装置(HDD)向けの永久磁石の保持力を強化するのに最適とされる。インジウムは液晶パネルに、アンチモンはプラスチック、ゴムに添加される難燃助剤に使われ、いまや産業界には欠かせない鉱物資源に位置づけられる。

 中国国内需要の拡大は、原油、銅など世界のあらゆる商品市況を押し上げる撹乱(かくらん)要因になっており、産業界に必要なレアメタルもその例外ではない。

 需給逼迫(ひっぱく)だけではない。中国政府の資源ナショナリズムの高まりを背景に、将来的には中国がレアメタルも輸出規制に動く可能性も高まっている。

 すでに事実上の輸出規制に動いている品目もある。タングステンは昨年に続き今年1月、輸出振興のために輸出すると税金が還付される増値税(付加価値税)の還付率を引き下げており、実質的な輸出規制に踏み切ったといえる。 

 このまま放置すれば産業界への影響が避けられないと、経済産業省資源エネルギー庁も対応に乗り出した。6月、レアメタルなどの鉱物資源も石油や天然ガス同様に資源戦略の一環だとする報告書をまとめ、安定確保に向けた探鉱開発や備蓄の強化を提言。これに加えて、レアメタルに変わる代替材料開発やリサイクル推進にも乗り出す計画だ。

 この資源戦略研究会には、ハイブリッド自動車で世界の先端を行くトヨタ自動車、液晶パネル世界シェアトップのシャープ、レアアースを使う磁石メーカーの信越化学工業など日本を代表するメーカー幹部が顔をそろえ、「現状のままだと中国が輸出規制に転じた場合の代替材料が確保できない」と危機感をあらわにした。

 一方、安定確保に向けて中国国内で鉱山などの上流部門に投資できるかといえば、資源保護の観点から難しい。例えば外資はレアアースの探査、採掘などに参入できないほか、精製や分離工程も制限業種に位置づけられている。 

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構は先行して、昨年からこの問題に取り組み、今春にはタングステンなどの代替調達先を求め、ベトナム、カナダに調査団も派遣した。従来は価格が低迷していたため、カナダなどでは生産を休止したところもある。今後は、価格上昇を背景に再開できる可能性もあり、実現できれば有力な代替地になる。

 レアメタルは少量輸入で、原油や銅などスケールメリットが物をいう商社の仕事にはなじまないと消極的だった大手商社も関心を高めている。最大手の三菱商事は4月、非鉄金属本部内に非鉄事業開発ユニットを立ち上げ、レアメタルの研究に乗り出した。

 だが、石油や天然ガス同様に鉱山や権益確保に動くかと思いきやそう簡単ではないという。

 レアメタルは「技術動向の行く方次第で需要が激減するため、簡単には投資できない特性がある。まずは今後の先端技術動向を見極めるほか、代替技術開発などの提案につなげたい」(三菱商事非鉄金属本部三輪純丈次長)と新機能も模索している。

 丸紅経済研究所の柴田明夫所長は「レアメタルも石油や銅など他の資源同様に需給逼迫が予想され、中国以外の調達先の確保や代替技術開発を急ぐ必要がある」と警鐘を鳴らしており、中国の資源保護が本格化する前に官民で先手を打つ必要がありそうだ。

332片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/05(火) 20:29:44
>>330
アルセロール・ミタルにすれば今の日本の鉄鋼・特殊鋼メーカーは美味しそうだろうなぁ・・・

新日鉄:韓国鉄鋼最大手ポスコと提携拡大へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060906k0000m020067000c.html

 新日本製鉄は5日、韓国鉄鋼最大手ポスコとの資本・業務提携を拡大する方針を明らかにした。買収防衛策として、ポスコとの株式持ち合いを強化することや原材料の輸送協力など高まる高級鋼材の需要に対応できる関係強化を検討している。鉄鋼業界では、世界最大手のミタル・スチール(オランダ)が2位のアルセロール(ルクセンブルク)を買収するなど世界規模で再編が進んでおり、新日鉄はポスコとの関係強化でアジア市場での競争力を高め、買収防衛にも備える。

 ポスコは世界3位の鉄鋼メーカーで、新日鉄とは00年に株式持ち合いを中心に提携を結び、両社が参画するオーストラリアの鉱山拡張や研究開発などを共同で行ってきた。昨年8月、提携関係を5年間延長することを決め、副社長レベルなどで具体的な事業戦略を話し合ってきた。

 業務面での関係強化では、鉄鉱石などの輸送協力のほか、高炉などの設備改修時に生産量が落ち込むのを防ぐため、鋼板など最終製品前の「半製品」を相互供給する方向で調整している。

 また資本面では、現在、新日鉄がポスコ株を3%強、ポスコが新日鉄株を2%強それぞれ保有しているが、この保有比率を引き上げる予定。

 新生ミタルは、新日鉄の3倍以上の粗鋼生産量となり、今後も再編の機運は高まると見られている。国際的な買収に備えるため、新日鉄は国内では今年3月、住友金属工業や神戸製鋼所と株式の持ち合いを行うなど安定株主対策を進めている。[小原綾子]

毎日新聞 2006年9月5日 19時46分

336とはずがたり:2006/09/08(金) 23:26:06

日新製鋼、買収防衛策の導入を検討=広島断水で30億円損失
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060907-00000171-jij-biz

*日新製鋼 <5407> の津田与員常務執行役員は7日、買収防衛策の導入を検討していることを明らかにした。津田常務は事前警告型の防衛策に加え、「株式の持ち合いも重要な選択肢」と述べた。同社の筆頭株主である新日鉄 <5401> は神戸製鋼所 <5406> 、住友金属工業 <5405> と相互に株式を持ち合う防衛策を導入しており、日新製鋼も持ち合いに加わる可能性も出てきた。 
(時事通信) - 9月7日20時1分更新

JFE系など3社、製缶事業で包括提携=10月に共同製造会社設立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060907-00000163-jij-biz

*JFEコンテイナー、日本製罐 <5905> 、弥生工業の製缶3社は7日、製缶事業で包括提携することで合意したと発表した。10月に共同出資で製造会社を設立し、JFE系のJFE製缶千葉工場は2007年3月末に休止する。生産の効率化を進め、経営基盤を強化し、競争力を高めるのが狙い。 
(時事通信) - 9月7日20時1分更新

神鋼、07年3月期の連結経常利益増額はアルミ、銅の在庫評価益が主因
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060907-00000168-jij-biz

*神戸製鋼所 <5406> の松谷高志専務は7日記者会見し、2007年3月期業績予想見通しの増額修正について、価格高騰が著しいアルミと銅価格の在庫評価益が主因と説明した。鉄鋼部門は販売価格は想定以上に上昇したものの、原材料価格の高騰も予想以上だったため、同部門の通期の売上高は従来予想比100億円増えるが、営業利益は20億円増の970億円にとどまった。
(時事通信) - 9月7日20時1分更新

鉄鋼4社が業績を上方修正 高級鋼材が高水準推移
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000015-fsi-ind

 新日本製鉄、JFEホールディングス、神戸製鋼所、日新製鋼の鉄鋼大手4社は7日、2007年3月期の中間期と通期の業績見通しを発表した。鉄鋼事業で、自動車や電機などの国内製造業向け高級鋼材が高水準で推移し、輸出の主力である東アジア地域の市況回復なども進んだことから、4、5月の今春予測に比べ、4社ともに業績を上方修正した。このうち新日鉄、JFE、神鋼は中間期の復配の計画を明らかにした。

 大手の中で唯一、7月の第1四半期(4〜6月期)業績公表時に、通期業績見通しを明らかにした住友金属工業も、その時点で4月時点に比べて見通しを上振れさせており、鉄鋼大手の事業は好調が持続している。

 ただ、史上最高レベルの業績だった前期に比べると、すべての社が増収見通しながら営業・経常利益は減益予想。前期は安価な段階で調達していた鉄鋼原料を利用できたなど、利益上積みの特別要因があったため。

 藤原信義・新日鉄副社長は「経常でみると、前期だけの一過性の特別要因によるマイナスが600億円ある。これを考慮して計算すると、実力的には7%程度の増益と判断している」と、堅調な事業環境を強調した。

 神鋼は、中間期、通期ともに最終利益が5社の中で唯一増益見通し。銅・アルミ部門で、安価な段階で調達していた原料を利用できているのが要因だ。

 8月に広島県の県営水道の事故で、呉製鉄所(広島県呉市)の操業度が低下した日新は「影響として(経常損益段階で)30億円の損失とみている」(津田与員・常務執行役員)と説明した。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 9月8日8時32分更新

338杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/10/08(日) 21:26:00
へぇ〜北朝鮮の石炭使って鉄つくってたのか・・・・・ (゚Д゚;)

新日鉄:北朝鮮からの石炭輸入を停止
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20061009k0000m020012000c.html

 新日鉄が北朝鮮からの石炭輸入を自主的に停止していたことが8日、分かった。石炭は高炉用燃料として使っていたが、関係者によると、北朝鮮が7月に弾道ミサイルの発射実験をした直後から、北朝鮮に対する政府の圧力に同調する形で輸入をストップ。その後、輸入停止の方針を正式に政府に伝えたという。新日鉄は「個別の取引についてはコメントできない」としている。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)の統計によると、北朝鮮の05年の石炭の対日輸出金額は1748万ドル(約20億円)で、対日輸出全体の約13%を占める。その大半が新日鉄向けとみられ、アサリなど魚介類(3694万ドル)に次ぐ主要輸出産品となっていた。このため、新日鉄の輸入停止措置が北朝鮮経済に大きな影響を与える可能性もある。

339荷主研究者:2006/10/09(月) 02:35:24

【アルミ製品加工の三和油化工業:苫東に工場新設、トヨタなどから受注】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20060801&amp;j=0024&amp;k=200608019924
2006/08/02 09:27 北海道新聞
アルミ製品加工、愛知の企業 苫東に工場新設 年内操業、トヨタなどから受注

 【苫小牧】アルミニウム製品加工の三和油化工業(愛知県刈谷市、柳忍社長)は一日までに、苫小牧東部地域(苫東)にアルミ製品の加工工場を新設することを決めた。自動車部品メーカーのトヨタ自動車北海道(苫小牧)やアイシン北海道(同、来年四月稼働予定)の加工作業の一部を受注する計画で、九月着工、年内にも操業開始の予定。

 柳社長と土地所有者の株式会社苫東(苫小牧)の高橋了社長が、土地の売買契約を結ぶことで基本合意し、八月下旬に正式契約を結ぶ運び。土地の購入面積は約五千平方メートル、建物面積は約六百平方メートル。総投資額は約一億五千万円で、従業員を数人、地元雇用する。

 三和油化工業が受注を計画しているのは、部品メーカーが造ったアルミ鋳造製品のうち、出荷前に補整が必要な場合に行う「含浸加工」という工程。アルミ製品にできた微細な空間に樹脂をしみ込ませ、製品の均質性を保つ工法という。

 部品メーカーにとっては、近隣の工場への外注でコストダウンを図れる。同社は工業用油脂などの製造・販売も手がけており、「機会があれば、北海道の多くの企業と取引を広げたい」としている。

 三和油化工業は、資本金一億円、従業員百四十五人。売上高九十一億円(二○○六年三月期)。

340荷主研究者:2006/10/09(月) 03:10:36

【JFEスチール西日本製鉄所:06年度粗鋼生産2000万トン突破へ】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200608100058.html
'06/8/10 中国新聞
粗鋼生産2000万トン突破へ

 ▽JFE西、単一製鉄所で世界初

 JFEスチール西日本製鉄所(福山、倉敷市)の中島広久専務執行役員所長は九日、同製鉄所の二〇〇六年度の粗鋼生産量が二千万トンの大台を突破し、JFEスチール発足(〇三年四月)以来最高の約二千五十万トンになるとの見通しを示した。単一製鉄所で二千万トンを超えるのは世界初。国内自動車メーカーやアジア向けなど旺盛な需要がけん引役となっている。(萩原英一郎)

 福山地区は千百万トン弱(前年度比16%増)で、NKK時代の一九七六年度に記録した千二百十九万トン以来の高水準。倉敷地区は約九百六十万トン(同4%増)で、川崎製鉄水島製鉄所時代も含めて最高となる見込み。

 両地区合わせて二千万トンを超えれば、七四年以来三十二年ぶり。世界の鉄鋼メーカーでは、単一製鉄所で第二位となるポスコ(韓国)の光陽製鉄所の粗鋼年産千八百万トンクラスを引き離す。

 汎用品の生産調整が今年三月で一段落。国内で自動車や造船、産業機械向けなど高級鋼板の受注が好調な上、提携先やグループ会社のあるタイや韓国、中国向けの輸出が堅調に推移している。

 福山地区で〇五年三月の第五高炉に続き、今年五月には第四高炉も改修を終えて再火入れ。倉敷地区でも〇二年から高炉二基を順次改修し、いずれも容積が拡大した。

 JFEスチール(東京)の第二次中期計画(〇六〜〇八年度)では、西日本製鉄所の粗鋼年産目標は二千百五十万トン。中島所長は「今年から高炉増強などの効果をフルに生かせるようになった。何とか(期間内に)目標を達成できそうだ」と話している。

【写真説明】2006年度の粗鋼年産量が2000万トンを超える見込みとなったJFEスチール西日本製鉄所の福山地区

341荷主研究者:2006/10/09(月) 03:15:12

【ムロランスズキ:サスペンション用ワイヤ設備増強】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20060810&amp;j=0024&amp;k=200608102172
2006/08/10 09:03 北海道新聞
サスペンション用ワイヤ月産25%増へ ムロランスズキ

 【室蘭】乗用車のサスペンション用ワイヤを製造するムロランスズキ(室蘭、林博昭社長)は九日、三億五千万円をかけて鋼材の熱処理ライン増設などの生産設備増強に踏み切る方針を明らかにした。生産能力を現行の25%増の月産千四百−千五百トンとする。

 今年十二月に着工、来年二月以降の稼働を目指す。世界的な自動車生産の拡大を受け、同社の生産量は昨年度、過去最高の一万二千四百トンを記録。本年度は一万三千五百トンを目標としている。

 林社長は「現在はフル操業で、今後もしばらく好調が続くことが予想される」と設備投資の理由を話す。

 同社は、新日鉄グループで、ばね用綱線製造販売国内最大手の鈴木金属工業(東京)の子会社。新日鉄室蘭製鉄所構内に工場があり、同製鉄所の綱線を熱処理し、トヨタ自動車やホンダの乗用車向けサスペンション用ワイヤを生産している。

342とはずがたり:2006/10/10(火) 10:51:09
非民主国家ロシア産の巨大寡占企業は望ましくないように思う。

ロシアルサール、3社合併を発表
http://jp.ibtimes.com/article.html?id=1323

 ロシア大手アルミニウム会社ルサールは9日、世界最大のアルミニウム製造企業を創出するためにルサール、ロシア競合他社スアル、およびスイス商社グレンコアのアルミニウム部門における3社合併を発表した。この合併で米国のアルコアを抜いて、世界最大のアルミニウム製造企業が成立することになった。買収総額は約300億ドルと見られている。

 スアルとグレンコアは新合併会社においてそれぞれ22%、12%の株式を所有することになり、残りをルサールが所有することになるという。

 合併後のルサールは年間400万トン近くのアルミニウムと1100万トンのアルミナを生産し、米アルコアの2005年度アルミニウム生産量の355万トンを超えて、世界最大のアルミニウム生産企業となる見込みである。
(10/09 21:13)

346とはずがたり:2006/10/21(土) 00:56:06
新日本浦項綜合製鐵(ニポスコ)未だぁ〜??

<新日本製鉄>韓国ポスコとの提携拡大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061020-00000144-mai-bus_all

 鉄鋼世界2位の新日本製鉄と3位の韓国ポスコは20日、株式持ち合いを含む提携拡大を正式発表した。鋼板など最終製品前の「半製品」を相互供給するほか、買収防衛策の一環として相互に株式保有比率を2%前後引き上げ、実質的に筆頭株主となる。世界的な再編が進む中、日韓メーカーの危機感が一致した形だ。
(毎日新聞) - 10月20日22時18分更新

347荷主研究者:2006/10/23(月) 02:19:37

【JFEスチール、神鋼など:鉄粉販売拡大】2006年8月30日 化学工業日報 5面
鉄粉大手、販売拡大に意欲 自動車向けターゲット 月1万トン超える需要

国内の鉄粉大手3社が販売拡大に乗り出した。自動車用焼結部品市場の成長に対応して、JFEスチールと神戸製鋼所が生産体制を強化する一方、ヘガネスジャパンは原料粉に最適化した製造法や設計支援を組み合わせた提案営業を活発化している。昨年9月以降、鉄粉出荷量は月1万トンを上回る水準で推移しており、需要が拡大するなかシェア確保にしのぎを削る。一方、中長期的な対応についてはスタンスの違いもみられ、需要動向も含めて今後の事業展開が注目される。

▽JFE、神鋼が相次ぎ増強

粉末冶金用鉄粉の出荷量は、自動車生産の好調を背景に増加基調で推移している。粉末冶金工業会の統計によると、月平均の出荷数量は03年に9千トンを上回り、昨年は1万441トンと1万トンの大台を記録している。この傾向は06年に入っても継続しており、1月−6月の平均値は1万550トンと前年を上回る高水準。

こうしたなかJFEスチールは、生産拠点の東日本製鉄所千葉地区で下工程の能力増強を実施する。現有の仕上げ還元炉3基の能力を08年度をめどに30%拡大するとともに、混合(クリンミックス)能力を年内をめどに10%程度高めるもので、これにより鉄粉生産量を今年度月6千トン(05年度比3.4%増)、08年度には同7千2百トン(同24%増)まで引き上げる。

神戸製鋼所もボトルネック解消など既存ラインの改良により高砂製作所(兵庫県)の生産能力を月6千5百トン(05年比10%増)へ引き上げる。また、供給余力のある米国コベルコ・メタル・パウダー・オブ・アメリカ(KOMPA、本社・インディアナ州)を活用して、日米2拠点間の連携緊密化により日本を含むアジア市場への供給量を確保する。

▽ヘガネスは提案営業を強化

国内2社のこうした対応に対してヘガネスジャパンも、今年春に埼玉工場で操業体制の変更などソフト面を中心に50%の増産体制を整備し、需要に見合ったミキシング能力を確保。特に鉄粉の供給を受けるスウェーデン工場の供給能力に余裕があることから、磁性部品および高強度部品を軸に自社鉄粉に適した製造方法や設計支援などを組み合わせた提案営業の積極展開を図っている。

各社ともアジア地域における鉄粉需要は拡大傾向で推移するとみているが、中長期的対応についてはスタンスの違いも伺われる。JFEスチールは海外での工場建設も視野に入れた本格的な設備投資について検討を行っており、今年末までに意思決定する方針。これに対して神戸製鋼所は、既存の生産体制で当面の需要拡大に対応する。同社では将来的な需要拡大が見込まれる磁性部品用鉄粉生産に適した設備導入を想定しており、需要動向をみながら生産技術などの研究開発を進める考えで、海外での新拠点建設には慎重な姿勢をとっている。

349荷主研究者:2006/10/26(木) 23:06:23

【愛知製鋼:知多工場で鍛造工場が完成】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20060904/ftu_____thk_____002.shtml
2006.09.04 中日新聞
鍛造工場が完成 愛知製鋼 生産性4割向上

 トヨタ自動車グループの愛知製鋼(愛知県東海市)は31日、知多工場(同)敷地内で建設していた第7鍛造工場が完成し、フル操業体制に入ったと発表した。トヨタの世界生産の拡大に対応したもので、同社の鍛造品製造能力は4割近くアップする。総投資額は100億円。

 新工場は延べ床面積8400平方メートル。5つのラインがあり、クランクシャフトを年間160万本、リングギアを同720万個、ミッションギアを同960万個製造する。搬送をロボットが行い、品質や生産性の向上を狙った。

 新工場は、米国やフィリピンなど海外工場の親工場として活用し、海外工場での生産増強のための基礎技術開発も行う。

 トヨタやトヨタグループは、堅調な北米や拡大する中国の自動車市場での生産、販売拡大に向け、エンジンや自動変速機に使う鍛造品の質の向上、現地化を課題としており、愛知製鋼は新工場で対応する。

351とはずがたり:2006/11/09(木) 16:58:04
ロシア鉄鋼大手セベルスタリがIPOで10.63億ドル調達
2006年11月9日(木)15:20
http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-235557.html

 [モスクワ 8日 ロイター] ロシアの大手鉄鋼メーカーであるセベルスタリ<CHMF><CHMFq>は8日、ロンドンでの新規株式公開(IPO)で10億6300万ドルを調達した。市場は鉄鋼セクターへの投資に強い意欲を示さず、調達額は事前の予想を下回る結果に終わった。

 IPOは、株式とグローバル預託証券(GDR)で実施。同社によると、公開価格は1株・1GDRあたり12.5ドル。仮条件は11─13.5ドルだった。同社の市場価値は127億ドルという計算になる。

 筆頭株主のアレクセイ・モルダショフ会長は、最大17億ドルを調達し、自身の出資比率を75%程度にまで引き下げることを望んでいた。

 今回のIPOに近い市場関係者によると、「市場は十分に魅力的な価格を支払わず」、同会長の出資比率は結局、80%となった。

353とはずがたり:2006/11/22(水) 10:46:08
ポスコ初の海外一貫製鉄所、中国・張家港に完工
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061121-00000028-yonh-kr

[上海21日聯合] ポスコが中国江蘇省・張家港に、年産60万トン規模の一貫製鉄所を完工した。ポスコとしては初の海外一貫製鉄所となる。完工式は22日、李亀沢(イ・グテク)会長をはじめとする経営陣や産業資源部の李載勲(イ・ジェフン)次官補らが出席するなか行われる。

 1997年に設立された張家港工場は、これまで浦項製鉄所から調達した熱延鋼板でステンレス冷延鋼板を生産していた。同社は2004年12月末に一貫製鉄所建設を着工し、10億ドル以上を投じ建設を進めてきた。今後は電気炉から直接銑鉄を取り、熱延鋼板を含む様々なステンレスを生産できるようになる。これでポスコは年産260万トンのステンレス生産設備を備え、世界3位のトップメーカーに浮上することになる。ステンレスはニッケル、クロムなどを添加したさびがつかない高級鋼材で、一般鉄鋼製品に比べ4倍以上価格が高い。同社の昨年の粗鋼生産量3050万トンのうち、ステンレス生産量は200万トンにすぎないが、売上高は25%に達するほど比重が高い製品だ。

 またこの一貫製鉄所の完工で、ポスコは中国メーカーと同等条件での生産が可能になり、価格競争力の大幅向上を実現し、現地低価格製品に対応する足場を築いたことになる。中国内で6000人以上の雇用創出が見込まれるほか、最新技術を採用した設備の受け入れで技術移転や輸入代替効果が期待される上、中国に納める税金も年間9000万ドルに上るなど、中国経済にとっても大きなプラスになるものと予想される。
(YONHAP NEWS) - 11月21日19時32分更新

355とはずがたり:2006/12/02(土) 15:24:08
暴戻なるアルセロールミッタルに対抗するには大日本製鐵による日満支一体経営が必須であり(以下略
ミッタルの買収攻勢(彼らのやり方は例えば神戸製鋼買収とかいうちんけなものではなく直に新日鐵なりポスコなりを狙ってくる)に,ナショナルスチール(航空会社のナショナルフラッグの類推で今造った造語)が主体で国際展開に劣る東アジア勢は資本提携等で対抗するのが良からう。爾後新日鐵+浦項+宝鋼の枢軸の形成発展を期待するものなり。

中国の鉄鋼最大手「宝鋼」会長、新日鉄に提携拡大要請
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061202i401.htm

 新日本製鉄の三村明夫社長は1日、来日中の中国鉄鋼最大手、宝鋼集団の謝企華・董事長(会長)と都内で会談した。


 謝氏は、株式の持ち合いを含めた提携関係の拡大を要請した模様で、新日鉄は資本提携などの是非を慎重に検討する方針だ。宝鋼は韓国最大手ポスコにも資本提携を呼びかける方針を明らかにしている。世界最大手アルセロール・ミッタル(ルクセンブルク)に対抗するため、日中韓の鉄鋼最大手が、関係強化について模索し始めた。

 三村社長は謝氏との会談に先立つ1日午前、記者団に、日中韓の3社の資本提携を含めた関係強化について「大きな所(アルセロール・ミッタル)に対抗するためには、意味があること」と一定の評価をした。ただ、株式を持ち合う資本提携を結ぶ条件として「(宝鋼の)海外市場での上場は必要だ」とした。

 新日鉄と宝鋼は昨年3月から中国で自動車用鋼板の合弁生産を始め、フル操業が続いている。三村社長は「需要があれば能力増強は必要だ」としており、合弁工場の生産設備の増強も検討するとみられる。

 宝鋼は業績が堅調なことや、中国政府が自国企業の海外市場での上場を奨励していることから、上場に向けた準備を進めている。

 謝氏は先月30日、読売新聞の取材に対し「海外に上場する時は(新日鉄とポスコとの持ち合いを)やりたい。資本提携は提携の中で最上級の形。さまざまなことで交流していきたい」と述べ、資本関係を含む提携拡大の意向を示していた。
(2006年12月2日3時0分 読売新聞)

363とはずがたり(1/2):2006/12/29(金) 09:04:22
笑えぬ銅価格高騰 米で電線泥棒の感電死7件
10/01 21:54
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/21572

 今年7月以降、少なくとも米国の5州で7人の「銅泥棒」とみられる男が感電死した。銅価格の高騰を背景に、スクラップ市場で簡単に売りさばける銅電線に手を出したらしい。
 サウスカロライナ州グリーンビル郡ではこの夏、男が感電死して発見される事件が2件あった。「カッターなどの工具が残されており、銅電線をねらったのは明らかだった」と保安官事務所のシェイ・スミスさんは話す。
 スミスさんによると、同郡内での銅盗難事件は今年に入って30件。電線のほか、床下の配管、墓地の花瓶、教会の鐘などが標的になっている。「銅価格の高騰で盗難が増えたのだが、死者が出るというのは驚きだ」という。
 7月以降、確認された「銅泥棒」の感電死はこのほか、ミシガン州デトロイトで2人(別に今年初めに1人)、テキサス州、ウェストバージニア州、コロラド州で各1人。
 銅開発協会のケネット・ゲレミアさんによると、銅の価格は1年間で倍になった。銅電線などはそっくりそのまま1ポンド(0・454キロ)あたり3ドル(約345円)で、スクラップ市場で売れるという。
 アメリカン・エレクトリック・パワー社のスタン・パートローさんは「電線に手を出すのはロシアンルーレットをするようなもの」と警告。一方、スクラップ業界団体のブライアン・マクギャノンさんは「盗品を見分けるよう努力しているが、銅は見分けが極めて難しい」と話している。(ワシントン ウェンディー・コッチ)
<USA TODAY>

ケーブル窃盗:平成筑豊鉄道で10メートル切断し 福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061204k0000e040050000c.html?in=rssw

 3日午後9時過ぎ、福岡県赤村の平成筑豊鉄道田川線勾金(まがりかね)−油須原(ゆすばる)駅間(6.7キロ)にある警報装置が作動した。通報を受けた県警田川署が調べたところ、鉄道横に敷設されていた通信用ケーブル約10メートルが切断され、持ち去られていた。この影響で同鉄道田川線と伊田線で列車計14本が運休した。中国の経済発展などの影響で銅などの非鉄金属の需要が高まり、銅線が盗まれる事件が全国で多発しており、同署は関連を調べている。

 同署などによると、通信ケーブルは列車の位置を知らせたり、各駅間の連絡をとるために使われている。直径約2センチのゴム製のホース状で、内側に銅製などの通信線が複数入っているという。

 現場は線路の東側を県道が走り、ケーブルは線路脇の側溝(深さ約5センチ)内に敷かれ、コンクリート製のふた(幅17センチ、長さ40〜50センチ)がかぶせてあった。発見時にはコンクリートのふたが約10メートルにわたってすべて取り外され、中のケーブルが切り取られていたという。切り口から工具が使われたとみられている。

364とはずがたり(2/2):2006/12/29(金) 09:05:01
>>363-364

 銅線や銅くずを盗む事件は全国で多発し、背景には中国の経済発展による銅の需要増加があるとみられている。

 特に北海道などで被害が目立ち、夕張市などでは今年6〜8月に全長約2000メートル分の電柱の電線が切断されて盗まれた。また7月末に室蘭港に寄港した中国の貨物船の乗組員14人が銅くずの密輸容疑で北海道警に逮捕された。その船員は「中国では電線用の銅が高く売れるので盗んだ」と供述したといい、盗品の銅を密輸する闇組織もあるとみられている。【井上元宏、林田雅浩】
英文を読む

毎日新聞 2006年12月4日 12時06分

窃盗:電線12キロ盗む 容疑の運転手を逮捕−−安城 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20061225ddlk23040066000c.html

 安城署は24日、電線を盗んだとして、豊田市花園町一本木、トラック運転手、藤野誠容疑者(31)を窃盗容疑で逮捕した。調べでは、同日午前1時半ごろ、安城市の電気工事業を営む男性(63)宅のコンテナにあった電線の切れ端(長さ2〜0・5メートル)約12キロ(時価1000円相当)を盗んだ疑い。

 同署によると、男性宅では今月に入って同様の被害が2回あり、防犯カメラやブザーを設置。同日作動したため、男性は長男や娘婿と協力して藤野容疑者を取り押さえ、110番通報で駆け付けた同署員に引き渡した。

 三河地方では配電線や引き込み線などの電線盗難が相次いでおり、関連も含めて余罪を追及する。【山田泰生】
毎日新聞 2006年12月25日

電線6000メートル盗む=転売目的、男女3人逮捕−警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061228-00000052-jij-soci
12月28日13時0分配信 時事通信

 東京都町田市の倉庫に忍び込み、大量の電線を盗んだとして、警視庁町田署は28日、建造物侵入と窃盗の疑いで、住所不定、無職和泉健二容疑者(20)ら男女3人を逮捕した。「転売して生活費にしようとした」と供述しているという。
 調べでは、和泉容疑者らは27日午後11時50分ごろ、町田市内にある電気設備会社の倉庫ドアの南京錠を大型カッターで切って侵入、ビニール絶縁電線など19種類の電線計約5800メートル(約130万円相当)を盗んだ疑い。
最終更新:12月28日13時32分

365荷主研究者:2006/12/31(日) 11:07:39

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200609260026.html
'06/9/26 中国新聞
クロム鉱山坑口の閉鎖を命令

 中国四国産業保安監督部は25日、日本クローム工業(米子市)が採掘していた鳥取県日南町の旧若松鉱山の一部坑口が完全に閉じられていないとして、土砂やコンクリートなどで閉鎖するよう命令した。同社は旧若松鉱山でクロム鉄鉱を採掘していたが、2001年10月に鉱業権を放棄した。中国四国産業保安監督部の調査では、残っている坑口のうち5カ所は木柵でふさぐなど閉鎖方法が不適切だった。

371荷主研究者:2006/12/31(日) 17:03:05

http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20061023/ftu_____thk_____004.shtml
2006.10.23 中日新聞
東京製鉄、田原工場建設へ 09年10月に生産開始

 電炉大手の東京製鉄は、愛知県田原市に同社最大となる製鉄所を来年4月から建設すると発表した。2009年10月に生産を始める。投資額は1220億円。トヨタ自動車の主力工場も田原市にあり、自動車用鋼板も製造する。

 名称は「田原工場」。敷地は約104万4千平方メートル。自動車向けや建設用などの鋼板を製造し、年間生産能力は250万トン。

 従業員は、全面稼働後に約500人になる見通し。敷地に余裕があることから、将来は生産設備の増設も検討するとしている。

 東京製鉄が国内で新たな製鉄所を建設するのは、1995年に操業を始めた宇都宮工場(宇都宮市)以来。

373片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/07(日) 22:38:02
鉄鋼業 大量退職控え採用強化
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/01/07/k20070107000090.html

この春、本格化するいわゆる団塊の世代の大量退職を控え、大手の鉄鋼メーカーは、人材の確保に向けて、鉄鋼業界に関心の低い学生と接触する機会を増やすため、就職活動全般を支援するセミナーを独自に開くなど、採用活動の強化に乗り出しています。
鉄鋼業界では、団塊の世代を中心に、ことしから10年間で従業員全体の3分の1に当たるおよそ6万人が定年を迎えます。その一方、鉄鋼業界は、民間の調査で、ここ数年、学生の志望が最も少ない業界の一つとなっており、業界をあげて人材獲得の強化に乗り出しています。このうち、「神戸製鋼所」は、鉄鋼業界に関心の低い学生と接触する機会を増やすため、来年春卒業予定の学生を対象に就職活動を支援するセミナーを開いています。セミナーは、就職活動全般のノウハウや一般的なマナーを指導するもので、直接、鉄鋼業界への就職を働きかけるものにはなっていませんが、セミナーを通して会社の名前を少しでも浸透させたいというねらいがあります。鉄鋼業界では、このほか「JFEスチール」や「住友金属工業」も、金融機関などの就職説明会に加わったり、業界に関心の低い学生でも参加できるセミナーを開いたりするなど、各メーカーともさまざまな方法で優秀な人材の獲得に向けた採用活動の強化に乗り出しています。

378とはずがたり:2007/02/18(日) 14:19:42
三井物産、鋼材流通関連3社を合併
http://jp.ibtimes.com/article/company/070217/4469.html

 三井物産は16日、鉄鋼製品本部の関係会社である富士鉄鋼資材(東京都江東区)、佐藤鋼管(千葉県浦安市)、三井物産線材販売(大阪市)の3社を対等合併する方針を決定したと発表した。今後、臨時株主総会において三井物産以外の株主の賛同を得た上で、2007年4月1日を統合日とし、会社名を「三井物産鋼材販売(仮称)」とする予定。

 新会社は東京都江東区に置き、資本金は4億2900万円、株主構成は、三井物産が88.8%、JFE商事が5.2%、日鉄鋼管が2.8%、合同製鐵が1.6%、中山製鋼所が1.6%ととなる。代表取締役社長には、北村順作現富士鉄鋼資材社長が就任する予定。

 三井物産では、関係会社の中で、国内鋼材流通特約店として同じ機能を持つ会社同士の統合により、在庫特約店としての品揃え、運送などの機能の充実を図り、各地の地域特性に合わせた地域に根ざしたサービスを充実させるとしている。北海道から九州まで、全国19拠点の事業所を統合することで、各地の顧客である鋼材流通特約店との連携を進め、具体的には、Web環境が整った地域で、システムによる種々連携を行ない、統合会社の各地拠点は連携の受け皿となり、各地特約店と課題を共有し、鋼材流通の安定的成長に貢献するとしてい。また、今回の統合により、内部統制を一元化し管理強化も図る方針。
(02/17 12:39)

379片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/22(木) 12:27:15
>>372>>376
東京鋼鉄の臨時株主総会、経営陣提案の統合を否決
2007年02月22日12時06分
http://www.asahi.com/business/update/0222/113.html

 ジャスダック上場の中堅電炉メーカー、東京鋼鉄の臨時株主総会が22日、栃木県小山市で開かれ、大阪製鉄(東証1部上場)の完全子会社になるという経営陣の提案が否決された。株式交換による経営統合案に対し、「交換比率が低すぎる」として、大株主の外資系ファンド「いちごファンド」が反対。他の株主に議決権行使の委任状を求める争奪戦を展開し、ファンド側が勝利した。国内の主要企業でファンドが委任状争奪戦に勝ち、経営陣の統合計画が否決されるのは初めて。今後の企業合併・買収(M&A)のあり方に影響を与えそうだ。

 経営陣が提案した統合案成立には、重要議案のため、出席株主の議決権の3分の2以上の賛成が必要だった。総会では、東京鋼鉄株の約10%を持つ、いちごファンド以外の株主の多くも反対に回り、「統合賛成」は55.9%にとどまった。

 議案を否決されたことで、大阪製鉄と東京鋼鉄が結んでいた株式交換契約は効力を失い、3月末に統合予定の計画は、白紙に戻る。

 ただ、これまで両社は「経営基盤強化のために統合は最善の選択」と主張している。いちごファンドも、統合自体には賛成していることから、両社は株式交換比率を見直すなどして、将来的に改めて統合を目指す可能性も残っている。

 東京鋼鉄と大阪製鉄は昨年秋、東京株1株に大阪株0.228株を割り当て、東京鋼鉄が大阪製鉄の完全子会社になる計画を発表した。これに対し、いちごファンドは「少なくとも0.295株が割り当てられるべきだ」と交換比率の見直しを経営陣に求めていた。

380荷主研究者:2007/03/23(金) 00:24:44

http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20070126/ftu_____thk_____000.shtml
2007.01.26 中日新聞
ニッケルを再資源化 愛知製鋼が知多工場に新施設

 愛知製鋼(愛知県東海市)は25日、ステンレス鋼の製造過程で生じるちりや汚泥などの廃棄物に含まれるレアメタル(希少金属)のニッケルを再利用しようと、知多工場(東海市)に再資源化施設を新設したと発表した。年間約1000トンの埋め立て廃棄物を削減し、約240トンのニッケルを節約する効果があるという。

 ニッケルを3−5%程度含むちりや汚泥を「ブリケット」と呼ばれる4センチ角程度の豆炭状の固まりに加工し、ステンレス鋼の原料に再利用する。新施設は1カ月で約600トンのブリケットを生産する能力がある。投資額は1億2000万円。

 従来、こうしたちりや汚泥は廃棄物として埋め立てたり、社外にリサイクルを委託するなどしていた。

 同社は現在、ゼロエミッション(廃棄物ゼロ)の取り組みを進めている。埋め立て廃棄物は1990年度に5万8000トンあったが、05年度は4100トンと大幅に減少した。10年度までに1160トン以下とする目標を立てており、その達成に新施設が大きく貢献することになる。

381荷主研究者:2007/04/15(日) 23:14:36

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200701310007a.nwc
新日鉄が戦略提携 中部鋼鈑の増資引き受け
FujiSankei Business i. 2007/1/31

 新日本製鉄は30日、電炉大手の中部鋼鈑と戦略的提携で合意したと発表した。また、新日鉄は中部鋼鈑の第三者割当増資の引き受けなどにより中部鋼鈑の株式保有率を現在の0・5%から約5%(議決権比率)に引き上げ、第3位の株主となる。

 両社の提携は、鉄鋼需要の変動や国際的な競争激化に、協力して対応するのが狙い。

 提携内容は、(1)製造の受託・委託など生産設備の相互有効活用(2)生産、設備修理、原料調達、製品物流でのコストダウンのための相互協力(3)中部鋼鈑の圧延ライン設備の更新における新日鉄のよるエンジニアリング協力−が柱となる。

 今後、両社経営陣による「提携検討委員会(仮称)」で具体策を検討するとともに、協議の中で相互にメリットが認められる分野があれば順次追加していく。

 また、新日鉄は、中部鋼鈑が行う第三者割当増資を引き受ける。新株発行数は100万株で、払い込み期日予定は2月15日。さらに新日鉄は中部鋼鈑が保有する自己株式41万5000株も譲り受ける。

 中部鋼鈑の成田健一郎社長は、「(新日鉄株の取得は)現時点では考えていない」と語り、新日鉄が大株主になることについて「(買収防衛となる)株主の安定化にもつながる」と説明した。

 新株発行などで中部鋼鈑が調達する資金は約18億6000万円。圧延ライン設備更新で計画している約100億円の設備投資の一部に充当する。

382荷主研究者:2007/04/15(日) 23:15:10

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200701310028a.nwc
不二越と東北大、世界最高の硬さもつステンレス極細線を開発
FujiSankei Business i. 2007/1/31

 不二越と東北大学工学部の石田清仁教授は30日、ステンレス極細線などの加工中に炭素を浸透させて硬度を高める量産加工技術「CDC(炭化物分散浸炭)プロセス」を開発したと発表した。ステンレス極細線としては世界最高の硬さで、光通信用芯線や医療用カテーテル管先端のガイドワイヤーなど超硬細線の用途を切り開くという。

 硬さや強度を維持しながら線径0・05〜0・5ミリが実現し、芯線材のほか、半導体用シリコン結晶を切断するピアノ線、金属フィルターのメッシュ、形状記憶合金、ロボットの駆動用ワイヤなど、さまざまな用途に利用できるという。

 不二越の材料事業売上高は約150億円だが、超硬ステンレス極細線の商品化により、2008年度に「最低50億円の上乗せ」(井村健輔社長)を目指す。

 超硬ステンレス線は、炭素や各種の金属を加えたものを伸線工程を繰り返して作るが、もろく、歩留まりも悪かった。CDCプロセスは、連続真空浸炭装置や極細線製造技術を組み合わせ、加工中でも鉄線材のなかに炭素を入れられる技術。伸線工程数を5分の1程度に減らせ、組織が微細化するため強度も高まる。


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