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鉄道総合スレッド

1■とはずがたり:2003/03/10(月) 18:49
貨物輸送,都市高速鉄道スレはありましたが鉄道談義一般が無かったのでたてます。。

1526とはずがたり:2006/05/27(土) 13:45:00
どっかで貨物営業の終了で役割は終えたのではないか,と書いた俺だが善戦してるね。

わたらせ渓谷鉄道:最終赤字、1000万円に縮小−−05年度決算 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000121-mailo-l10

 わたらせ渓谷鉄道(松島茂社長)は24日開いた取締役会で、05年度決算の最終赤字が約1000万円だったことを報告した。3月段階での赤字予想額は約2460万円だった。旅客収入が年度末に増加した一方、修繕費が減少したとしている。
 取締役会では、沿線自治体の合併に伴い旧大間々町(現みどり市)、旧勢多郡東村(同)、旧栃木県足尾町(現日光市)出身の取締役3人が退任し、新たに2人を選任する案も了承した。
 また、記者会見で松井幸男専務は「わたらせ渓谷鉄道支援協議会」(仮称)準備委員会を6月中に設立すると発表。「第三セクターを独立採算だけで維持することは困難だ。沿線住民らが運営や支援に携わる『市民鉄道』に転換する再建策を探りたい」と述べ、新たな再建構想を示した。
 株主総会は6月22日に開かれる。[塚本英夫]
5月25日朝刊
(毎日新聞) - 5月25日13時1分更新

1527とはずがたり:2006/05/27(土) 13:47:19

10年来の俺の持論,「阪急千里丘駅(仮称)」が開業するぞ!
ただ,阪急は目的地が梅田だけではJRとかぶる。宝塚線沿線や堺筋線沿線(もしくは京都河原町方面)にどれくらい需要があるかだな。

阪急京都線、摂津市内に新駅 4年後開業予定
2006年05月26日20時34分
http://www.asahi.com/national/update/0526/OSK200605260051.html

 阪急電鉄と大阪府摂津市は26日、京都線の正雀(同市)―南茨木(大阪府茨木市)間に新駅を設置すると発表した。摂津市千里丘東4丁目付近で、10年春ごろの開業予定。1日1万2千人の利用者を見込んでいる。正雀―南茨木間(3.5キロ)は駅間距離が同社で3番目に長く、摂津市が新駅設置を要望していた。同市は新駅南側の約6.8ヘクタールで土地区画整理事業を進める。

1530とはずがたり:2006/05/30(火) 10:41:45
価格競争を懸念 第一に県内進出自粛要求 県ハイヤー・タクシー協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060527-00000008-ryu-oki

 県内タクシー事業者でつくる県ハイヤー・タクシー協会が、那覇市内のタクシー会社を買い取る契約を交わしたタクシー全国最大手の第一交通産業(北九州市)に対し、沖縄でのタクシー事業展開を当面自粛するよう要望していたことが25日までに分かった。
 同協会の伊集盛先会長らが22日に北九州に第一交通の黒土始会長らを訪ね、「資本力などで太刀打ちできない業者がダンピング的な価格競争に走る恐れがある」と懸念を伝え、当面進出を控えるよう求めた。
 第一交通は今月15日に、那覇市の三洋交通合資会社(車両数41台)と営業譲渡契約を締結している。同社は「契約変更の予定はない」と説明しているが、黒土会長は、沖縄での事業展開にあたっては今後県内業界と十分意見交換をする考えを示したという。
 伊集会長は26日、「進出に絶対反対ということはないが、今後協会内で十分話し合いたいということだ」と述べた。
 沖縄本島ではタクシーの新規参入規制が3月末で解除された。今回の第一交通の動きは営業の譲り受けであり新規参入ではないが、全国最大手の参入に業界からは競争激化を心配する声もある。
 県ハイヤー・タクシー協会は26日の定期総会で伊集会長の再任(任期2年)などを決定。観光タクシー事業の拡充や新たな割引運賃導入を検討するなどとした本年度事業計画を了承した。
 国土交通省が参入規制である「緊急調整地域」を解除したことについては「協会に正式な通知もなく理由も示されていない。異常な行政行為だ」と強く反発した。
(琉球新報) - 5月27日10時37分更新

譲渡で合意書締結 29、30日従業員に説明 琉球バス・第一交通
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060527-00000009-ryu-oki

 第一交通産業(北九州市、田中亮一郎社長)は26日、民事再生手続き中の琉球バス(那覇市、宮里猛管財人)と乗り合いと貸し切り事業の営業譲渡について基本合意書を同日締結したと発表した。第一交通の100%子会社である琉球バス交通(那覇市、玉利幸徳社長、資本金1千万円)が事業を譲り受ける。今後国土交通省などからの認可を受け、7月下旬から8月をめどに事業を引き継ぐ見通しだ。
 第一交通の琉球バスの買い取り額は8億5千万円。第一交通は再就職を希望する従業員を引き継ぎ、路線などの営業も原則従来通り継続する考えを示しているが、基本合意に関して「手続きの遂行に重大な支障が生じないことが事業譲受の条件になる」と表明した。
 琉球バスの最大労働組合である沖交労・琉球バス組合は第一交通への譲渡に依然反対しているが、第一交通関係者は「事業継承には従業員の確保が不可欠だ。琉球バスの労使協議の行方を見守りたい」と話している。
 琉球バスは29日、営業譲渡の許可申請を那覇地裁に提出する。29、30の両日に従業員説明会を開くなど譲渡についての理解を得る作業と並行し、第一交通側とさらに譲渡内容の詳細を詰めた上で最終的な正式契約を交わす。
 今後3カ月内をめどに営業譲渡を完了した後に再生手続きの廃止決定を受け、9月ごろ破産手続きに移行する予定だ。
 第一交通は2004年7月に那覇交通から営業を譲り受けた那覇バスの親会社。琉球バス買収で県内路線バス4社のうち2社を傘下に収め、売上高などで過半のシェアを占めることになる。
(琉球新報) - 5月27日10時45分更新

1531とはずがたり:2006/05/30(火) 16:56:23

価格弾力性たけぇ〜。

格安高速バス好調 長野−名古屋「半額以下」
http://www.shinmai.co.jp/news/20060527/KT060526BSI090017000022.htm

 川中島バス(長野市)が、31日までの期間限定で、運賃を通常の半額以下の片道2000円にしている高速バスの長野−名古屋便が、同社の想定の2倍近い人気となっている。1便で最大4台まで台数を増やして対応する場合も。同社は高速バスの運賃を値下げしたキャンペーンは初めてで、同社運行部は「値下げは勇気が必要だが、潜在需要がわかり、路線の認知に効果的」としている。

 長野−名古屋便は名鉄バス(名古屋市)と共同運行。愛知万博が終わった昨年10月にスタートし、1日往復4便を運行している。通常の運賃は片道4500円。利用者数の伸びが鈍かったため、路線周知を狙い、思い切った価格を設定した。

 期間中に2700−2800人の利用を目標にしていたが、26日の予約段階で、申込数は約6000人。特に名古屋発は、平日でも午前中の2便は2台で運行し、週末は4台に増やした。長野市の善光寺大門まで乗り入れていることもあり、半数近くが、長野駅周辺で降車せず、善光寺まで乗車しているという。

 川中島バスは、キャンペーン終了後、一定の落ち込みは覚悟しているが、その後の夏休みや秋の行楽シーズンで、効果が出てくると期待。名鉄バス管理部は「新しいバス路線が認知されるには通常、半年−1年かかるが、この手法は効果的だ」としている。

1533名無しさん:2006/05/31(水) 00:21:40
北鉄電車2両 差し上げます
石川線新型導入で廃車
無償、個人でもOK
http://www.chunichi.co.jp/00/ikw/20060524/lcl_____ikw_____000.shtml

 北陸鉄道(金沢市)は今秋に予定する石川線への新型車導入に伴い、廃車になる電車二両の譲渡先を探している。無償で譲渡され、輸送費や改造費は受取人が負担する。同鉄道は「大切にしてくれる人に」と、個人を含めた“引き取り”に期待している。(報道部・泉竜太郎)

 無償譲渡が予定されているのは、一九五一(昭和二十六)年製のモハ3751とモハ3761。石川線のほか、廃止になった金名線や能美線でも活躍し、九五年に定期運行から外れて以来、予備車となっていた。

 今秋には石川線用に、京王電鉄から電車が譲渡されることになっており、列車自動停止装置(ATS)が装備されていない二両は、予備車としての役割も終える。「原形を残して展示などに活用してもらえれば」と、個人も含め譲渡先を探すことにした。

 輸送費や設置費用は別に見積もるが、十年前に石川県旧鶴来町(現白山市)から同県内灘町まで車両を運んだ際は、一両に約百万円かかったという。

 これまでにも金沢市内線(六七年廃止)の電車が店舗用などに譲渡された例もある。

 譲渡は先着順だが、引き取り手が見つからなかった場合は、通常通り解体する。解体費は一両で約百万円という。

 同鉄道鉄道部の徳田敏樹係長(50)は「能美線や金名線で活躍した車両がなくなるのは寂しいが、大事にしてもらえる人に託したい。レールなどの設置や輸送についても、相談を受けたい」と話している。問い合わせは同部=電話0761(92)2221=へ。

1536とはずがたり:2006/06/06(火) 22:47:20

銀閣寺から北野白梅町経由で金閣寺迄線路ひいて銀閣寺─金閣寺,銀閣寺─嵐山に走らせるってのが俺の持論。
シンポにでた後輩に拠ると費用は400億円だそうで,200億円は補助が出るけどあと200億をどこからひっぱってくるかだそうな。

今出川通のLRT導入で議論 上京で市民シンポ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060603-00000032-kyt-l26

 京都市が導入を検討している次世代型路面電車(LRT)について考えるシンポジウム「今出川通の交通まちづくりとLRT」が3日、上京区の西陣織会館で開かれ、地元住民ら350人が参加した。討論では、LRT導入に伴う地域活性化への期待が示される一方、交通渋滞を心配する声も出された。
 LRTは、従来の路面電車と異なり、低床式のバリアフリー車両で走る。騒音やエネルギー消費も少ないため、「人にも環境にも優しい公共交通」として世界に広がっている。市も交通渋滞解消を目的に今出川線(北野白梅町−出町柳)など2ルートをモデルに検討を進めている。
 基調講演で同志社大の青木真美教授(交通論)は、市内で1978年の市電廃止後も交通渋滞が解消していないことを指摘。「地下鉄工事で財政に重圧もかかった。市電廃止は正しかったのか。このままでは道路、公共交通とも共倒れになる」と話し、LRT導入を積極的に議論すべきとした。
 パネルディスカッションでは、LRT整備を要望している市民団体が「自動車の通過量は減り、沿道の生活環境も改善される」と強調。京福電鉄の役員も「開通すれば嵐山と大原が電車でつながる。観光面でのインパクトは大きい」と、早期開通に期待した。
 ただ、地元住民からは「今出川通は違法駐車でいつも渋滞だ。さらに車道を狭くしてどうするのか」との声も出た。
 市は今後、交通社会実験も検討し、沿線住民などに説明会を開催していくという。
(京都新聞) - 6月3日19時9分更新

1537とはずがたり:2006/06/07(水) 04:24:56
徳島県内のニュース (紙面から)(6月2日付)
きんときライナー出発 臨時快速・鳴門行き、徳島駅で運行祝う
http://www.topics.or.jp/News/news2006060204.html

 徳島駅と鳴門駅を直通で結ぶJR四国の臨時快速列車「鳴門きんときライナー号」の出発式が一日夜、徳島駅で開かれた。十一月三十日まで(徳島市の阿波踊り期間中は運休)の平日、鳴門行きのみ一便を運行する。

 出発式には武市修一県土整備部長、亀井俊明鳴門市長ら約五十人が出席。JR四国の松田清宏社長らのあいさつに続き、亀井市長の音頭で「きんとき焼酎」で乾杯。くす玉を割り、運行開始を祝った。乗客に記念品が手渡された後、定員いっぱいの乗客三十八人を乗せた第一便は午後七時三十八分、鳴門に向けて出発した。

 鳴門きんときライナー号は環境対応型エンジンを搭載した「1500型」の一両編成。徳島−鳴門間を二十七分で結び、平均所要時間は各駅停車より約十分早い。三十八人の定員制で普通乗車券や定期券以外に三百十円の乗車整理券が必要。

1538とはずがたり:2006/06/07(水) 04:25:19
国際会館駅−京産大を直結 京都バス、6月から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060531-00000022-kyt-l26

 京都バス(京都市右京区)は、市営地下鉄国際会館駅(左京区)と京都産業大(北区)までを9分で結ぶ新路線40系統を、1日から運行する。北稜高(左京区)や京都精華大(同)を経由、学生や地域住民ら1日約400人の利用を見込む。
 京産大などからの要望や、大型バスも運行できる市道の開通を受け、路線を新設。国際会館駅−京産大まで10停留所、3・8キロを結ぶ。運賃は160−190円。平日、土休日ともに、国際会館発は40便、京産大発は39便を運行する。
(京都新聞) - 5月31日11時30分更新

1539とはずがたり:2006/06/10(土) 01:08:30
’06記者リポート:「えちぜん鉄道」開通から3年福井 目標上回る利用実績 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060605-00000207-mailo-l18

 過去に2度の正面衝突事故を起こし、いったんは廃線となった京福電鉄の福井県内2路線が、第三セクターの「えちぜん鉄道」としてスタートしてから7月でまる3年。全国のほとんどの地方鉄道が乗客を減らす中、毎年、着実に目標を上回る利用実績を挙げ、全国の鉄道関係者から注目を集めている。成功の秘けつと背景、今後の展望を探った。[兵頭和行]
 ◇「成功の秘けつは…」全国から視察相次ぐ
 ◇行政、住民と「存続」で提携
 ◆回復した乗客数
 乗客数は、03年度が開通した7月から(全線開通は10月)で138万人(目標103万人)、04年度は242万人(同240万人)、05年度は対前年度比15%増の279万人(同275万人)と目標を上回る勢いで年々増加。目標値も05年度268万人の設定を、利用が好調なため、年度途中に275万人に引き上げ、それをも上回るほどの勢いだ。
 京福時代は自動車の普及や人口減などの社会的影響により、乗客数は64年度の1500万人余りを頂点に減り続け、廃線前の00年度は約303万人まで低減。さらに、開通時は廃線(01年10月から)となっていた約2年間の空白から来る沿線住民の「鉄道離れ」の影響も心配された。
 05年度の乗客数は、00年度の乗客数を取り戻すまでには至らなかったが、毎年2%ずつ減少するという京福時代の傾向がそのまま05年度まで推移したと仮定して換算した約274万人を上回っており、実質的には廃線前の水準まで戻ったといえる。
 ◆地域へ浸透目指す
 福井口駅に隣接するプレハブ2階建ての本社(福井市志比口3)には、北海道から九州までローカル線を抱える自治体や鉄道関係者から視察が相次いでいる。見奈美徹社長は「全国から視察に訪れ、『成功の秘けつは』と聞かれるが、戦略や企画がうまくいったからではなく、地域に溶け込んだからだ」という。
 開通後、えちぜん鉄道は、▽アテンダント(客室乗務員)の配置▽えちてつサポーターズクラブ創設▽駅での無料レンタサイクルや無料駐車場の整備▽祭りなど地元イベントと連動したツアー企画▽さまざまな企画切符の発売――など、きめ細かいサービスや利用促進策を矢継ぎ早に打ち出した。だが、こうした施策がすぐに効果を表したのではない。「少しでもよくしようと頑張っている社員の姿や、収入や利益にならなくても地域のためになればという気持ちをたくさんの人に見てもらう」(見奈美社長)ことに重点を置いた。
 元々、受け入れられる素地はあった。廃線から第三セクター方式での存続へと行政を動かしたのは沿線住民の力。サポート団体「勝山市電車利用促進協議会」の滝川裕司会長は「鉄道存続のため、勝山市内全世帯の6割以上が参加して1000万円の基金を集めるほど地元は盛り上がった」と当時を振り返る。開通後、そうした住民の鉄道存続への思いは「もっと乗客数を増やさなければ」という力につながったという。見波美社長は「地域の住民や行政との関係で、これだけうまくいっている鉄道事業者は他にはない」と胸を張る。
 ◆今後の課題
 開通から3年。短期間でここまで順調に乗客数を伸ばせたのは、県立高校の学区制廃止が大きく貢献している。福井県内では04年4月から他学区の高校への入学が可能となり、通学圏が拡大した高校生が沿線の学校へ電車通学するようになり、毎年、通学定期利用者が上積みされた。定期利用者は1人増えると年間乗客数で365日往復したと換算されて730人増えることになり、効果は予想以上に大きかった。
 しかし、学区制廃止3年目の今年度、他学区への通学生は高校1年から3年生まで浸透し、来年度からは上積みが見込めなくなる。県総合交通課の笹井博見課長は「来年度は通学者の上積みがなくなると、08年度目標の330万人へさらに50万人上乗せするには新たな需要開拓が必要」と指摘する。
 現在、新たな需要創出策として新田塚―福大前西福井間に新駅を造る構想が浮上している。笹井課長は「駅の間が長く、周辺は住宅が密集しており、工場もあり、新たな需要が見込める」と次の一手として期待を寄せる。また、景気回復で企業が雇用を増やした影響か、今年4、5月で通勤定期が増える傾向を示している。このほか、えちぜん鉄道では、沿線の観光地や総合病院、大学などと提携して駅と結ぶ巡回バスの運行を企画するなどきめ細やかな作戦で需要増に乗り出す作戦を練っている。
 見奈美社長は「えちぜん鉄道単独でできることは限られている。トータルで乗客が増やせればいい。そのためには、行政や地域住民との関係が大事」と展望している。

6月5日朝刊
(毎日新聞) - 6月6日14時19分更新

1540とはずがたり:2006/06/10(土) 01:10:01
<TX決算>営業収入は当初予想を大幅に上回る140億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060609-00000089-mai-bus_all

 つくばエクスプレス(秋葉原―つくば)を運営する「首都圏新都市鉄道」(東京都台東区)は9日、昨年8月の開業後初となる06年3月期決算を発表した。
 営業収入は140億円と当初予想の90億円を大幅に上回った。開業前後のPR効果で、通勤通学客のほか家族連れなどの利用も多く、1日当たりの輸送人員が予想より1万5000人多い15万人と好調だったことが主な理由。
 鉄道施設の減価償却費が109億円に上り経常損益は52億円の赤字となったが、当初赤字を想定していた減価償却費計上前の経常損益は57億円の黒字だった。[増田博樹]
(毎日新聞) - 6月9日19時3分更新

1541とはずがたり:2006/06/11(日) 08:14:45
夜行高速バス 東京〜大阪間に輸送能力倍の2階建て運行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060610-00000024-maip-soci&kz=soci

 ジェイアールバス関東(本社・東京)は9日、東京−大阪間に夜行高速バスとしては初めて2階建て長大バス「青春メガドリーム号」を14日から運行すると発表した。ドイツ・ネオプラン社製で全長15メートル。座席数は80で通常のバスの2倍を超える輸送能力を持つ。1階席は車イスの利用が可能で、排出ガスの削減効果があることから欧州では主に長距離バスツアーに導入されている。バス関東では東京駅午後10時50分発−大阪駅翌日午前8時4分着を平日に1便、週末や繁忙期は2便。運賃は片道4300円で、乗車1日前までに購入すれば800円割引される。[斎藤正利]
(毎日新聞) - 6月10日17時19分更新

1542とはずがたり:2006/06/12(月) 14:25:01
>>1535

ドルトムントからハノーバー、ハンブルグへ
ドイツは愛煙家大国?
http://www2.asahi.com/wcup2006/host/rail/rail06.html


 ドルトムントでテツと別れ、一人でハノーバーやハンブルグの北ドイツ、そしてベルリン、ライプチヒの東ドイツ地域を巡ることになった。

 これまでテツに任せっきりだったので、いざ一人で動くとなると何ともおぼつかない。ハノーバー方面へのICEに乗ることは聞かされていたのだが、2等車だったらどこでもよいだろうと適当に飛び乗ると、そこは喫煙車両だった。

 今さら重い荷物を持って別の車両に移るのは面倒と1時間半あまり我慢することにしたが、これが間違いだった。

 ドイツ人喫煙者のたばこを吸う量は生半可ではない。どこを見ても白煙が絶えることがない。通路をはさんだ隣の人はたばこを手放さないことがなかった。

 驚いたのはこの車両に次から次へと人がやってきて、中央にある喫煙スポットでたばこを吸いだすことだ。彼らはおそらく席がなくデッキあたりに立っていた人なのだろうが、吸いたくなると車両の中に入ってくるらしい。

 この国に来てよく目にするのは、たばこを吸う人が多いことだ。老いも若きも男も女も関係ない。駅やバス停はもちろん街中歩きながらでもたばこをくわえている。現地に住む通訳のUさんも「確かにドイツ人はたばこをよく吸いますね」というから、私だけの感覚ではなさそうだ。

 日本では喫煙できる場所がどんどん縮小し、愛煙家は肩身の狭い状況に追い込まれているが、ドイツではたばこの値段が4ユーロ前後(約600円)するにもかかわらず、その勢いは衰えない。

 ドイツは環境大国として知られ、ごみの分別など厳しいチェックがあると聞く。それなのに人間の健康に害を及ぼし、ポイ捨てで環境を汚すことになるたばこに対しては実に寛大。不思議というほかない。

 マナーに関していえば、車内での携帯電話もドイツ人は平気でする。そのやりとりする声は大きく、長電話も珍しくない。これについてもなぜか周囲の人は注意するどころかまったく無関心。日本のように車内放送で注意を促すということもない。

 我々日本人がこうしたマナーに神経質すぎ、ドイツ人のように振舞うのが自然なのだろうか。しかし、やはり他人に迷惑をかけるべきではないはず・・・。そんなことを自問自答しているうちに列車はハノーバーに到着した。

1543とはずがたり:2006/06/12(月) 14:43:18
村上ファンド:鉄道株の大量保有、規制検討の方針−−北側国交相
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/murakami/archive/news/2006/06/20060606dde007010014000c.html

 北側一雄国土交通相は6日の閣議後会見で、村上ファンドによる阪神電鉄株の大量保有に関連し「何らかの規制が必要かどうか省内にチームを設置して検討したい」と述べ、鉄道会社の株式保有に対する規制について検討する方針を明らかにした。

 村上ファンドが一時、鉄道経営の経験がないファンド関係者で役員の過半を占める株主提案をしようとしていたことを受けたものとみられ、国交相は「公共交通機関の場合、安全確保を最優先にする経営体制が必要。他の民間企業とは違う特性がある」と述べた。[小倉祥徳]
毎日新聞 2006年6月6日 東京夕刊

1544荷主研究者:2006/06/25(日) 23:54:10

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060430t22002.htm
2006年04月29日土曜日 河北新報
十和田電鉄支援へ一丸 沿線自治体が初会合

 十和田市駅と三沢駅を結ぶ私鉄の十和田観光電鉄(青森県十和田市)を支援する沿線自治体の「十和田観光鉄道活性化協議会」は28日、十和田市で初会合を開いた。同社の鉄道事業は約7億円の累積赤字を抱え、設備改善にさらに投資が必要。乗客は全盛期の3分の1に減っており、鉄道事業の存続が危ぶまれている。

 関係自治体の首長、高校長ら16人が出席。本年度以降、利用促進の方策を話し合い、設備改善への財政的支援などを検討することを確認した。

 同社は1982年から赤字となり、鉄道事業の累積赤字は約7億円。乗客は70年の165万人をピークに減少し、2004年には約56万人にまで落ち込んだ。

 国土交通省は、まくら木や架線など施設の緊急改善を2010年度までに行うこと義務付けている。同社の今後3年間の事業総額は約1億9500万円だが、会社側は「約1500万円が負担の限度」としており、国や青森県から補助金約1億5000万円を受けたとしても、残る3000万円の調達のめどは立っていない。

 同社は「国は緊急改善を実施しないと、鉄道免許を返納させる強い姿勢を示している。沿線自治体の新たな支援をお願いしたい」と話している。

1545荷主研究者:2006/06/26(月) 00:16:05

【JR直流化で新快速1日12往復 敦賀―京阪神、15分短縮】
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20060420/lcl_____fki_____000.shtml
2006.04.20 中日新聞
JR直流化で新快速1日12往復 敦賀―京阪神、15分短縮

 新快速電車が敦賀と京阪神地域を直結することになるJR直流化事業が、10月21日に開業することになった。普通電車と同じ料金で乗車でき、所要時間が短縮される新快速が1日計12往復運行する予定で、広域観光や企業誘致など嶺南の活性化に期待が広がる。 (北村 剛史)

 県総合交通課によると、直流化後の計画では特急を除き、湖西線経由と北陸線経由を合わせて敦賀と京阪神との間で、計44本の電車が運行する予定。このうち敦賀まで乗り入れる新快速は、1日24本(12往復)で、湖西線回りが9往復、北陸線経由3往復となる。

 県の試算では、湖西線回りの新快速で、現在のダイヤで最短の電車を乗り継いだ場合と比較して、敦賀−京都間、敦賀−大阪間がいずれも15分程度短縮される。このほか滋賀県内の近江塩津−長浜間(23・7キロ)も新快速が新たに1日、10往復運行される。

1546荷主研究者:2006/06/26(月) 00:17:05

【富山駅北にバス路線集積、ライトレール開業機に】
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20060506004.htm
2006年5月5日 北國新聞
富山駅北にバス路線集積 富山市がライトレール開業機に 機能を強化へ

 富山市は、富山ライトレール富山港線の開業を機に、JR富山駅北のバス停を利用するバス路線を増やし、公共交通の結節点としての機能を強化する。駅南側のバス停を利用しているコミュニティーバスのルート変更に乗り出すほか、路線バス運行会社にも駅北のバス停の利用頻度を高めるよう要請した。駅北での乗り継ぎを便利にすることで、公共交通の利用促進と、市北部地区と中心市街地のアクセス向上を図る。

 路線バスを運行する富山地方鉄道(富山市)によると、富山駅南のバス停を利用するのは六十六路線あるのに対し、駅北を発着点とするのは十四路線しかない。このため富山市は、富山ライトレールが駅北に電停を新設したのに合わせて、駅北を発着する公共交通を充実させ、使い勝手をよくすることにした。

 富山市の補助金で運行されているコミュニティーバス「まいどはや」は、駅南のバス停を発着点に中心市街地などを周遊する二ルートがある。市は両ルートを駅北のバス停を利用する新ルートに変更したい考えで、運行を委託している富山地鉄と月内に具体的なルートの選定を始める。

 富山市は今後、「まいどはや」の沿線町内会の意見を聴く場を設けるほか、ルートを変更した際の需要調査などを行う計画である。ルートの変更が認められない場合は、駅北と中心市街地などを結ぶ新ルートの設定を検討する。

 富山地鉄に対しては、四月に駅北を発着する路線バスを増やすよう求めており、市は今後、協議を続けていく方針だ。

 富山市は「できるだけ早い時期に『まいどはや』を駅北に乗り入れ、公共交通の利便性を向上させたい」(都市整備部)としている。

1547荷主研究者:2006/06/26(月) 00:24:53

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605060081.html
'06/5/6 中国新聞
東京便の搭乗率最低 萩・石見空港

 益田市内田町にある萩・石見空港の東京便が、四月一日ダイヤ改正後一カ月の平均搭乗率36・7%となり、四月としては一九九三年の開港以来過去最低を記録した。旅客数計二千七百七十一人も昨年同月比でざっと35%減。羽田発が早朝に変わった新ダイヤの影響とみられ、大阪便に加えて東京便までもが利用低迷の深刻さを増している。

 益田市空港対策室がまとめた東京便四月速報値によると、羽田発が搭乗率32・1%(旅客数計千二百十二人)、萩・石見発は同41・2%(同計千五百五十九人)だった。旅客数でみると、往復合わせて昨年同月比65・5%にとどまった。

 四月のダイヤ改正で東京便は、羽田発が従来の夕方から午前六時五十五分出発、萩・石見発は同九時半にそれぞれ変更された。高橋和則空港対策室長は「ダイヤ改正が響いた。羽田の早朝出発は萩・石見を出発して帰ってくる人にも敬遠されるという悪循環を呼んでいるかもしれない」と分析した。

 改正初日には、同空港利用拡大促進協議会が新ダイヤPRのチラシを発着ロビーで配布。二十二歳未満の往復利用者に五千円をキャッシュバックする時限サービスも、五月以降継続している。

 全日空も、搭乗日二十八日前までの購入客に半額割引の「旅割」、六十五歳以上が対象の平日割引を土日祝日にも拡大する特典などを導入したが、同空港の利用向上にはつながっていない。

 高橋室長は「現状は厳しい。どんな対策が利用率アップにつながるのか難しい」と、いまのダイヤ変更に向けた取り組みとともに、有効な向上策に知恵を絞っている。(谷本和久)

1548荷主研究者:2006/06/26(月) 00:25:21

【空港集客 広島・岡山で激化】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605070028.html
'06/5/7 中国新聞
空港集客 広島・岡山で激化

 中四国地方の拠点空港をともに自負する広島空港(三原市)と岡山空港(岡山市)の集客競争が本格化している。いち早く県外客への交通費助成などに取り組む岡山県に対し、広島県は本年度、国際線への県外客の誘致事業に着手した。岡山県も広島県側でのPR作戦を構え、県境を越えた集客圏の拡大を目指す両県の動きは激しさを増す。(荒木紀貴)

 広島県は本年度、国際線七路線に県外からのツアー客を呼び込むための制度を設けた。中四国八県からのツアーを企画した旅行代理店に空港までの送迎バス費用を二万―三万五千円助成する▽県外店に置くツアー・パンフレットの作製費の30―50%を補助する―の二項目を用意した。

 予算は約三千五百万円。福山、岡山、高松の三市で代理店対象の説明会を終え、今後、松山市と山陰方面でも開く。

 広島空港の国際便は昨年、グアム線とバンコク線が相次ぎ就航。台北便も今年一月から週三往復から毎日運航となり、年間の提供座席数は約六十万席と過去最高を記録した。半面、県内客だけでは路線維持が難しく、これまで以上の広域集客が課題ともなった。

 五年前の調査では、広島空港の国際線利用者の県別内訳は、岡山7・4%▽島根3・9%▽山口2・5%▽愛媛1・6%で、広島が76・9%を占める。台北やバンコクなどは中四国唯一の路線で、県空港振興室は「助成制度を設けることで広島空港発着のツアーを増やし他県の人を呼び込むきっかけにしたい」と意気込む。

 中四国で広島に次ぐ七路線を持つ岡山空港では岡山県が七年前から県外客のバス費を補助するなどの集客策を次々に開始。本年度は約千七百万円をかけ、隣県の民間業者がイベント景品に岡山空港発着ツアーを盛り込む場合は二十万円を上限に経費を助成するなど五事業を展開する。

 広島の攻勢に加え、二月に開港した神戸空港の影響も懸念され危機感は強い。「東京線は広島空港より運賃が安く、ソウル線も時間帯がいい。岡山空港の利便性を一層訴えていきたい」と岡山県航空企画推進課。重点地域とする福山市でのPR活動も計画している。

広島・岡山空港の 便数と利用者数

≪広島空港≫ ≪岡山空港≫
国内線 羽田15 羽田9
成田1 新千歳1
新千歳2 鹿児島2
仙台2 那覇1
那覇1
国際線 ソウル7 ソウル7
大連・北京4 上海7
大連3 グアム2
上海5
台北7
バンコク3
グアム4
昨年度の利用者数
327万8770人(前年度比0.4%増)
156万4960人(前年度比0.9%減)

 【注】便数は往復。国内線は1日の便数、国際線は1週間の便数

1549荷主研究者:2006/06/26(月) 00:50:31

【熊本電鉄 軌道延伸への支援求める】
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060524200016&cid=main
2006年5月24日 21:01 熊本日日新聞
熊本電鉄 軌道延伸への支援求める

 熊本電気鉄道(熊本市)の齋藤雄二郎取締役営業本部長が二十四日、東京・永田町の自民党本部であった同党地域公共交通小委員会(渡辺喜美委員長)で、電鉄藤崎宮前駅から軌道を延伸し、熊本市電に乗り入れる同社の事業計画について説明。実現に向け、事業に対する国の補助メニューの拡充や補助率のかさ上げなどを求めた。

 事業計画について齋藤氏が、藤崎宮前駅から国道3号を通って水道町交差点で市電の軌道と接続、超低床車両を導入するなどLRT(次世代型路面電車)化を進めると説明。総事業費は百二十億円で主な内訳は、土木軌道工事費四十億六千四百万円、電気工事費二十五億七千百万円、LRT車両費三十八億四千万円と報告した。

 齋藤氏は同社の負担を十億円以内とした上で「補助メニューの拡充や補助率を大都市並みにするなどの支援策をお願いしたい」と要望。「短期間の費用や採算だけでなく、都市全体にもたらす利益を評価してほしい」と訴えた。

 同小委員会には、県関係国会議員五人を含む約三十人が出席した。議員らは「行政として事業推進のネックになっている点は何か」「事業費が調達できるよう、制度的なバックアップはできないか」と質問。国交省は「熊本市が事業者と同程度の熱意を持って、地元の合意形成を図るようにしてほしい」「補助制度はあり、地元が動けば国交省としても対応できる」と答えた。

 熊本電鉄は、LRT化事業に対する行政の財政支援が受けられなければ、赤字のため二〇〇八(平成二十)年三月に鉄道事業を廃止するとしている。(鎌倉尊信)

1550荷主研究者:2006/06/26(月) 00:51:51

【広島・岡山イコカ導入へ JR西日本】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200605250069.html
'06/5/25 中国新聞
広島・岡山イコカ導入へ JR西日本

 JR西日本は二十四日、広島、岡山両支社の都市部の在来線百三十五駅をエリアに、来夏をめどにICカード「ICOCA(イコカ)」を導入すると発表した。関西圏以外での導入は初めて。

 導入するのは広島、岡山両都市圏を中心とした広島支社七十四駅と岡山支社六十一駅のエリア。山陽線の和気―南岩国間、呉線と可部線の全線など十路線が対象になる。これに合わせ、両支社管内の百三十五駅で自動改札機三百十三台が新設される。

 「イコカ」は前払い式のICカード。最初の購入時は一枚二千円で、残金が減ると各駅に置かれた機械で入金する仕組み。財布や定期入れに入れたまま改札機にかざすだけで自動的に乗降区間を読み取り、運賃分が精算される。一般と定期券の二種類がある。

 関西圏では二〇〇三年十一月から二百六十七駅で導入済み。広島・岡山のイコカは関西圏でも利用できる。JRは導入二年後で広島、岡山両都市圏で三十万枚の売り上げを見込んでいる。(和多正憲)

1551荷主研究者:2006/06/26(月) 00:53:28

【名鉄、初の値下げ 12月から瀬戸線一部と豊田線】
http://www.chunichi.co.jp/00/thk/20060527/ftu_____thk_____000.shtml
2006.05.27 中日新聞
名鉄、初の値下げ 12月から瀬戸線一部と豊田線

 名鉄は瀬戸線の一部(東大手−栄町駅間)と豊田線全線の運賃について12月16日発売分から値下げすることを決め、26日、中部運輸局に届け出た。同社の値下げは初めて。

 一方で、瀬戸線の利用客が他の交通機関を経由して再び名鉄線に乗った場合の運賃の特例制度の廃止も同局に申請。これによって事実上の値上げになる利用客もあり、値下げとの差し引きで同社は年間約5億円の減収となる見通し。

 値下げ幅は瀬戸線で普通運賃が一律30円、定期(1カ月)は最大で通勤1120円、通学200円。豊田線は普通運賃で最大50円、定期(同)は最大で通勤1750円、通学500円。

 瀬戸線は1978年に東大手駅から栄町駅に延伸したのに伴い、延伸部分の利用者に建設費用回収として割増運賃を適用。豊田線も79年の開業から割増の対象になっている。値下げは、この割増分を圧縮する形で実施。建設費用の回収が進んだためで、瀬戸線は回収率が65%と大きいため割増運賃を全廃する。

 一方、瀬戸線は名鉄の他の路線と接続していないが、他の名鉄線に乗った場合の料金は接続路線扱い。同社はこの特例を廃止する方針。運輸局が認可すれば、12月16日からは瀬戸線の客が名鉄名古屋駅などで再び名鉄線に乗る際、初乗りからの運賃が必要となる。

 特例制度廃止の影響は1日約3700人におよび、名鉄は「この64%に当たる通学定期利用者に配慮し、2009年12月までは通学定期を据え置く」と説明している。

1552荷主研究者:2006/06/26(月) 00:54:41

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2006053031962
「新潟空港前駅」を県が構想

 県が、新潟空港へのアクセス整備の一環で、空港に近いJR白新線の大形駅(新潟市)を「新潟空港前駅」と改称し、同駅と空港とをシャトルバスで結ぶ構想を進めていることが29日、分かった。JR東日本など関係各機関に要請、了解が得られれば来春にも実現したい考えだ。
 同駅は空港ターミナルと約4キロの距離。JR駅の中では最も空港と近い。「空港前」の名称を用いることで、県内外へ空港自体の知名度を高め、利用増を図るとともに、将来的には空港直結の駅建設構想につなげていくのが狙いだ。

[新潟日報 05月30日(火)]
( 2006-05-30-9:00 )

1554荷主研究者:2006/06/26(月) 01:02:12
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20060516200009&cid=main
2006年5月16日 20:20 熊本日日新聞
〔朝刊早採り〕肥薩おれんじ鉄道 JR熊本駅など乗り入れ要望

 八代市と鹿児島県薩摩川内市を結ぶ第三セクター肥薩おれんじ鉄道(八代市)の嶋津忠裕社長は十六日、土日運行している快速列車のJR熊本、鹿児島中央両駅への乗り入れを、JR九州(福岡市)に申し入れたことを明らかにした。

 おれんじ鉄道によると、乗り入れ案はJR側に要望する経営支援策の一つ。出向社員の人件費や賃借料の負担減などと合わせ、二月に申し入れた。新八代〜熊本、川内〜鹿児島中央の両区間を対象に、観光客の利便性向上と利用客増につなげるのが目的という。

 申し入れに対し、JR九州は乗り入れ案を検討する方針。ただ、電化区間に、おれんじ鉄道の気動車が乗り入れることになるため、列車司令など安全対策上の問題や列車の加速性能の違いによるダイヤへの影響など、実現に向けては克服すべき課題は多いとみられる。

 同社は、二〇〇五(平成十七)年度の運賃収入が前年度比9・7%減の四億九千六百万円にとどまり、開業二年目で赤字に転落する見通し。嶋津社長は「現在の運行区間だけで自立経営の可能性を探るのは難しい。早ければ来春のJRダイヤ改正、遅くても二年後には乗り入れを実現したい」と話している。

 並行在来線のJRとの乗り入れは、青い森鉄道(青森県)やIGRいわて銀河鉄道(岩手県)などで実施例がある。(本多孝、田口貴一朗)

1555荷主研究者:2006/06/26(月) 01:05:34

【松浦鉄道:通勤快速運行】
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/kita/20060530/20060530_001.shtml
2006/05/30付 西日本新聞朝刊
通勤快速来月から1便運行 佐々―佐世保駅間15分短縮 松浦鉄道

 松浦鉄道(MR、佐世保市)は6月1日から、朝の通勤時間帯の佐々―佐世保駅間に「通勤快速列車」(1両編成)を初めて運行する。通勤客の利便性を高めるためで、所要時間は、普通列車に比べ約15分短縮されて29分。40―80人の利用客を見込んでいる。

 MRは今年3月にダイヤ改正した際に、通勤時間帯の運行を3便(2両編成)から2便(3両編成)に変更した。ところが、利用客から便数が少ないとの声が上がったため、通勤快速を増便することにした。

 通勤快速は、佐々駅を午前8時3分出発、佐世保駅に同32分に到着。小浦、棚方、上相浦、左石、佐世保中央の5駅に停車する。

 問い合わせは、MR佐世保駅=0956(25)2229。

1556とはずがたり:2006/06/29(木) 13:16:49
昼間の女性専用車両やめます 東横線・みなとみらい線
2006年 6月28日 (水) 23:33
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060628/K2006062805880.html

 東京急行電鉄と横浜高速鉄道は28日、東横線・みなとみらい線(渋谷―横浜―元町・中華街)で、7月18日から昼間の女性専用車両をなくす、と発表した。首都圏で唯一、昨年7月から各駅停車以外の全列車の各1両を終日女性専用にしていたが、「混雑していない時間帯は不要ではないか」との声が寄せられたためという。

 平日の始発から午前10時までの上下線と、午後5時から終電までの下りには女性専用車両を残す。改札口が横浜寄り1カ所しかない菊名駅(横浜市)での乗り降りが不便だとの声を受けて、女性専用車両の位置を従来の横浜寄り最後部の8号車から5号車に変える。

東急田園都市線、12編成で傷発見
2006年 6月29日 (木) 12:44
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060629/20060629i405-yol.html

 東急電鉄は29日、田園都市線で使用している45編成のうち12編成の車両の側面から、何かと接触して擦れたとみられる傷が発見されたと発表した。
 傷が見つかったのは、東京メトロ半蔵門線などとの相互乗り入れに使用している車両。28日午前11時すぎから同日午後にかけて、1編成あたり1〜2か所の傷が計14か所、下り方向の最後尾車両を中心に見つかった。傷の大きさは縦約30〜40ミリ、横50〜200ミリで、同区間を走行する東京メトロの車両計4編成からも同様の傷が見つかった。

 田園都市線では、22日朝に用賀駅(東京都世田谷区)を通過中の急行電車の側面がホームと接触するトラブルがあり、両社が同区間を走行する全車両を対象に点検していた。新たに傷が見つかった12編成は、28日の始発前の点検ではいずれも傷はなく、また、田園都市線と半蔵門線の全駅のホームの端部から、傷などは見つかっていないという。

新たに15編成の電車にすり傷 東急田園都市線
2006年 6月29日 (木) 12:58
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060629/K2006062902070.html

 東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線を走る東急、メトロ、東武鉄道の電車計15編成の車両の端部(高さ1.1メートル程度)で、すり傷(最大幅20センチ、高さ3センチ、深さ約2ミリ)が各1〜2カ所見つかったことが29日わかった。

 傷の形状から、下り線(中央林間方向)を走行中、左側ホームに接触した疑いが強いが、どの駅にも痕跡はなかったという。東急は接触した可能性が高い8駅について、速度を通常より3割落として通過させている。

 田園都市線では22日にも用賀駅(東京都世田谷区)で電車がホームに接触する事故があった。その時に傷が付いた場所は、今回見つかった傷とは車両の反対側だった。

1557とはずがたり:2006/07/01(土) 23:02:54
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/83

日航、JTBと旅行業提携

日航、最大2000億円調達・公募増資で7億株発行

1559とはずがたり:2006/07/02(日) 20:47:29
JR九州は九州新幹線で黒字出してるんだから多少の支援はしたらどうか?

中期計画策定先送り 肥薩おれんじ鉄道 黒字化めど立たず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000013-nnp-kyu

 経営不振が続く第3セクター「肥薩おれんじ鉄道」(熊本県八代市)は28日、会社再建に向け、6月までに予定していた2010年度までの中期経営計画の策定を先送りすると発表した。同計画に盛り込むはずだった黒字転換策のめどが立たないためで、今後5年間の収支見通しでは、赤字を補てんする内部留保金(現在約5億1500万円)が5年後には底をつくことも明らかにした。

 同日、八代市で同社の株主総会と取締役会が開かれ、熊本、鹿児島両県や沿線自治体など出資10団体の関係者らを前に、同社の嶋津忠裕社長が、06年3月期決算と併せて報告した。

 決算報告によると、営業収入は定期、定期外運賃収入が伸び悩み、前期を6・8%下回る約8億2400万円。さらに原油高騰で運転費や輸送管理費が膨らみ、営業経費は収入を上回る約9億5800万円を計上。営業損益は減価償却前で約5600万円、償却後で約1億3500万円の赤字を計上した。

 今後は、出資自治体に対し、利用者増をPRしてもらう「乗車運動」の推進を要請。JR九州には熊本、鹿児島中央駅への乗り入れ、企画切符の共同開発など一層の支援を求める。1、2年のうちに一定の効果が出れば計画を策定するという。

 記者会見した嶋津社長は「沿線自治体に新たな出資を求めるのは最後の手段。年間180万人の利用者がある鉄道を存続させるため、抜本的な改善策を地域とともに確立したい」と話している。

 おれんじ鉄道への営業支援の対応について、JR九州は「今以上の支援は難しい。(乗り入れは)使用している車両の違いなど安全上クリアしなければならない問題がある」としている。

 =2006/06/29付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 6月29日10時8分更新

1560とはずがたり:2006/07/02(日) 20:50:25

中国バス事業譲渡へ 両備バスに'06/6/28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606280098.html

 広島県内のバス業界三位で経営不振に陥っている中国バス(福山市)は二十七日、整理回収機構を活用した事業再生手続きに着手したことを明らかにした。両備バス(岡山市)に、路線バスや高速バスなどの全事業を年内をめどに譲渡し、年明けに清算手続きに入る計画。メーンバンクの広島銀行、中国銀行など取引行には、総額三十九億円の債権放棄を求めている。

 代理人によると、福山市内で同日開いた債権者説明会で、浜岡康正社長は「経営責任はすべて負う。個人資産も金融機関に提供する」と述べた。債権放棄について広銀は「整理回収機構のスキームの中で対応したい」、中銀は「公共性のある事業という点を踏まえ検討したい」としている。

 中国バスは、自主再建を断念した理由について「路線バスの赤字幅が大きく、抜本的な解決策を見いだせない」と説明。少子化による利用客の減少▽燃料費の高騰▽過疎地域で多数の路線所有―を業績悪化の主要因に挙げている。

 同社から依頼を受けた広銀、中銀が二十日、整理回収機構に支援を申請。同機構の仲介で中国バス側の「バス路線の維持」と「従業員の雇用確保」を柱とした条件を両備バスが検討。同社は二十七日、「できるだけの支援をする」との方針を示した。両備バスは、バス事業や車両整備、保険代理、家具販売、レストランなどの事業も引き継ぐ方向で調整している。

 中国バスの二〇〇五年三月期の売上高は、約二十六億三千万円。ピークの一九九五年同期の約三割減となっている。(中島大)

 クリック

 中国バスと両備バス 中国バスは1931年設立。現在、220台を保有し、中国地方8位、広島県内で3位。資本金9815万円、従業員320人。広島県東部と北部に路線バスを109路線、東京、大阪、広島などを結ぶ高速バスを26路線展開している。2005年度の総輸送人員は563万6040人。タクシーやレストランなど子会社12社を持つ。

 両備バスは1910年設立で、328台を保有し中国地方3位、岡山県内で首位。資本金4億円、従業員は1129人。06年3月期決算の売上高は286億8000万円で、44の関連会社を持つ。

利用減や燃料費高直撃 中国バス'06/6/28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606280090.html
 ▽住民、路線縮小を懸念

 広島県東部で最多のバス路線網を展開する中国バス(福山市多治米町)による事業譲渡の方針が二十七日、突如として表面化した。利用者の減少や燃料費の高騰などに悩むバス業界に浮上した再編の大波。路線バスなどは両備バス(岡山市)が引き継ぐ構えだが、利用者には路線縮小への不安が膨らんだ。現路線は、そっくり維持されるのか。利用者や自治体は、その行方を注視する。(川手寿志、山本和明)

 中国バスは、福山、尾道、三原、府中市、世羅、神石高原町の県東部と、県北の三次、庄原市の六市二町に百九路線を持つ。「少子高齢化が進んでいる北部路線を中心に、赤字幅が大きくなった。燃料費高もかさんだ」。本社で取材に応じた石原真弓弁護士は、再生手続きに着手に至った経緯を明かした。

 県東部で長年、バス業界の頂点に立ってきた同社。しかし、マイカーの普及に加え、瀬戸内沿岸から中国山地に至る営業区域の広さから、利用者減の直撃を受ける形となった。二〇〇五年度の輸送人員は、延べ約五百六十四万人。ピークだった一九六八年年度の延べ約二千七百四十一万人から、約二千百七十七万人も減っている。

 中国バスは昨年度、福山市北部など十五路線を廃止し、経営の合理化を図った。他の公共交通機関で代替が困難な七路線については、市が補助金を出し中国バスと北振バス(岡山県矢掛町)に運行を委託した。

 事業譲渡という経営刷新の中で、市民生活を支える路線は守られるのか―。買い物や通院に利用する同市山手町の主婦藤井トシコさん(80)は「路線バスは生活に不可欠。路線は絶対に維持してほしい」。バスで通勤する同市曙町のパート従業員女性(58)は「経営は厳しいと思うが、これ以上路線や便数を減らされては本当に困る」と訴える。

 福山市の羽田皓市長は「路線の維持・確保が重要で、国や県、関係市町と連携して対応していく」とコメント。世羅町の黒木和昭総務課長は「住民生活に欠かせぬ手段であり、廃止など影響が出ないか心配だ」と語った。

1561とはずがたり:2006/07/02(日) 20:52:10

三鉄赤字誰が負担 来年度で基金枯渇
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m06/d26/NippoNews_14.html

 赤字が続く第三セクター・三陸鉄道の運営が正念場を迎えている。運営助成基金が底をつくため、存続に向けて県と市町村が財政支援をすることで合意したが、「赤字部分は地元で」という県と「県も一体で支援を」という市町村で負担割合の考えに温度差が出ている。だが、住民も含めて本気で利用促進に努めなければ、財政支援はただの延命措置に終わる。負担の押し付け合いだけではなく、鉄道を利用し、支える覚悟を地域で再認識する必要がありそうだ。
 三陸鉄道は住民の悲願として1984年に開業。当初は年間268万9000人の利用客があったが、地元利用客の落ち込みで2005年度は105万6000人になり、単年度赤字は4年連続で1億円を超えている。
 これまで赤字などを補てんしてきた基金は07年度に枯渇するため、県と市町村は鉄道の存続を前提に「運営費補助等応分の負担を行う」ことで調整が始まった。
 20日に県が示した素案は、07、08年度の2年間で県が約1億5150万円(41・4%)、駅がある8市町村が約2億1420万円(58・6%)を負担するというもの。施設整備費や修繕費以外の純粋な赤字分は市町村が負担する内容だ。県三陸鉄道強化促進協議会のメンバーでもある、陸前高田市や大槌町など駅のない4市町にも応分の負担を求めることも検討していく。
 だが、市町村からは県の負担が少ないことへの反発も出ている。熊坂義裕宮古市長は「県と一体で支援すると合意したはず。県北・沿岸振興の象徴でもあり、県も市町村と同じように責任を負うということではないのか」と納得できない様子。
 駅を持たない山崎三雄大槌町長は「同じ沿岸の町村として支援しようという気持ちはあるが、県ももう少し努力してほしい」と話す。
 県はあくまでたたき台とし、負担割合は10月までに結論を出す。だが、各自治体とも財政が厳しい中で、負担額の押し付け合いでなく自治体、三陸鉄道、住民が利用向上に取り組む覚悟が望まれる。
 同協議会が昨年行った住民アンケートで、52%が三陸鉄道の必要性を感じているが「頻繁に利用しているわけでない」人がほとんどだった。
 岩泉町の主婦植村ヒデ子さん(57)は「通院で月1回だけ利用しているが、財政負担をしても存続してほしい」と必要性を強調。
 宮古市の主婦永洞麻里子さん(40)は「車があるので利用は数える程度。多額の税金が必要と言われると考える」と話す。
 県や市町村は、沿線住民に1人1回乗車してもらう「マイレール三鉄・沿線地域30万人運動」を展開しているが、05年度も地元利用は前年度比で1・4%減少した。
 利用促進について、熊坂市長も「各市町村が利用目標を設定するぐらいの覚悟は持ちたい」とする。
 県地域企画室の望月正彦室長は「負担割合は、これから市町村と協議して決めていく。地域の皆さんもできるだけ利用して、鉄道が必要だという姿勢を示してほしい」と呼び掛ける。

1562とはずがたり:2006/07/02(日) 20:55:15
JR四国と阿佐海岸鉄道と土佐くろしお鉄道は経営統合せよ。その方が赤字が圧縮できるのではないか?更に3島基金とは別に四国鉄道基金でも作って補助しよう。

阿佐海岸鉄道:経常赤字15年連続 7192万円に拡大−−3月期決算 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060630-00000223-mailo-l39
 東洋町と徳島県海陽町を結ぶ阿佐東線(8・5キロ)を運行する第三セクターの阿佐海岸鉄道は28日、06年3月期決算が、7192万円の経常赤字になったと発表した。高校の再編統合による乗客減などが原因で、経常赤字は開業から15年連続。前年同期(5611万円)よりも赤字幅は拡大した。
 旅客数は7万8010人(05年3月期比5%減)。内訳は一般客が4万4258人(同5・9%減)、定期客が3万3752人(同3・9%減)。運賃収入は1537万円(同5・7%減)で、高架下空間の賃貸料など運賃以外を合わせた収入は1701万円だった。一方、支出は車両検査に加え、終着駅である甲浦駅(東洋町)へのATS新設もあり、8893万円となった。今期は6885万円の経常赤字を見込んでいる。[植松晃一]
6月30日朝刊
(毎日新聞) - 6月30日16時1分更新

阿佐海岸鉄道:06年3月期決算、経常赤字7192万円 開業から15年連続 /徳島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000226-mailo-l36

 海陽町と高知県東洋町を結ぶ阿佐東線(8・5キロ)を運行する第3セクターの阿佐海岸鉄道は28日、06年3月期決算が、7192万円の経常赤字になったと発表した。高校の再編統合による乗客減などが原因で、経常赤字は開業から15年連続。前年同期(5611万円)よりも、赤字額は拡大した。
 旅客数は7万8010人(05年3月期比5%減)。内訳は、一般客が4万4258人(同5・9%減)、定期客が3万3752人(同3・9%減)。
 運賃収入は1537万円(同5・7%減)で、高架下空間の賃貸料など運賃以外を合わせた収入は1701万円だった。一方、費用は、車両検査に加え、終着駅である甲浦駅(高知県東洋町)へのATS新設もあり、8893万円となった。
 経常赤字の7192万円のうち、40%(2877万円)は徳島、高知両県と海部郡3町が補てんする。残る60%(4315万円)は旧海部郡6町が支出した海陽町鉄道経営安定基金の交付を受ける。今期は6885万円の経常赤字を見込む。
 同社は27日に株主総会と取締役会を開き、平岡建彦・旧宍喰町長に代わる新社長に、五軒家憲次・海陽町長を選任した。[植松晃一]
6月29日朝刊
(毎日新聞) - 6月29日16時1分更新

1563とはずがたり:2006/07/02(日) 20:57:35
公的支援へ隠岐汽船の人件費交渉妥結
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=796873006

 隠岐島と本土を結ぶ隠岐航路を運航し、経営難から島根県へ公的支援を要請している隠岐汽船は、経営改善計画の柱の一つにしている人件費15%削減について二十七日夜、組合側と妥結した。同県は公的支援の前提条件としていた人件費削減が実施へ移されることを受け、今後、支援具体化へ検討を急ぐ見通しだ。

 削減は、管理職を含む全従業員百七十七人が対象。七月から適用し、給与を一律15%削減する。これにより、全体で年間約一億五千万円の人件費削減となるが、二〇〇七年三月期決算は、人件費削減分を含めても五億七千六百万円の経常赤字を見込んでいる。

 同汽船は〇六年三月期決算では、経常赤字六億八千七百万円を計上。同改善計画に基づき来年三月からの高速艇レインボーの一艇減を決める一方、二月末に人件費15%削減を組合側に提示し、カット率などをめぐり交渉を続けていた。

 同県には今月十五日、同改善計画を提出し、公的支援を要請。澄田信義知事は計画の着実な実施を条件に必要な支援を行う考えを表明した。

 同汽船は役員報酬削減を二期前から実施しており、カット率は社長38%、常務28%。非常勤取締役、監査役、相談役の報酬は二十五日開催の取締役会で今期中は支給しない方針を決定した。
('06/06/29 山陰中央新報)

1564とはずがたり:2006/07/02(日) 21:01:59
両市長不信感根強く 県は経営復帰を期待
2006/06/22
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000056260.shtml

 前日に株主総会で経営再建を図る活性化計画が承認されたばかりの第三セクターの北条鉄道(加西-小野市間)。二十一日、加西市とともに出資してきた小野市が撤退を決めたことで、先行きの不透明感が強まった。蓬莱務・小野市長は、「責任回避としか思えず、もう信頼関係は保てない」と社長を務める中川暢三・加西市長の対応を批判した。

 北条鉄道は、歴代加西市長が社長を務め、小野市長、県、金融機関代表らが取締役に就いてきた。毎年三千万円前後の赤字は、県や加西市などが出資する基金で補てんしてきた。昨年七月に当選した中川市長は「経営手腕のある民間人を起用する」として、社長就任をいったん留保。抗議した蓬莱市長が取締役を辞任するなど、混乱が続く。

 蓬莱市長は民間人の起用について「出資者である株主に何の事前説明もなく、手腕も未知数では同意できない」と批判。「一度否決された人事案件を再び提案するなど、取締役会の決議を軽視している」とし、「市長が独断で鉄道を運営しようとしているとしか認められない」と話した。

 一方、中川市長は、「社長就任以来、小野市長の言動に翻弄(ほんろう)されている」と不信感を強め、小野市側で凍結している基金についても「期限までに当然支払われるべきもの」とした。

 17%を出資する県も対応に苦慮。ある幹部は「両市とも極端過ぎる。利用者のためによく話し合ってほしい」と半ばあきれ顔だ。小野市が撤退すれば、改修費などの負担増が予想されるが、地元の強い意向があってこそ第三セクターに出資する意義があるだけに、庁内では「県として負担を背負うことはできない」との見方が強い。

 井戸敏三知事は「今後も両市と県の三者を中心に出資者が一体となって三セク鉄道の枠組みを堅持し、経営を支えていかなければならない。小野市は引き続き株主であるべきであり、すでに退任されている取締役にも早期に復帰され、経営に参画されるべき」とコメントを発表した。

1565とはずがたり:2006/07/02(日) 21:02:40
此処迄公共交通苦戦のニュースを見せつけられると凹むねぇ。。

1566とはずがたり:2006/07/02(日) 21:03:41
もう10月に乗り入れ開始か!

JR新疋田駅:ログハウス駅舎に “新快速効果”乗降客アップ狙う /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000254-mailo-l18

 JR新快速電車の10月の敦賀駅乗り入れを控え、福井県敦賀市は、北陸線・新疋田駅(同市疋田)の改築工事に、近く取りかかる。約6800万円をかけてログハウス調の新駅舎を建設し、駐車場も広げて「パークアンドライド」の利用者も狙い、乗り入れ後の乗降客アップにつなげようと関係者の期待も大きい。【平野光芳】
 ◇無料駐車場も拡張−−9月末完成へ
 新疋田駅は敦賀駅の南隣にある県境の駅で、10月21日の新快速延伸以降、敦賀駅を発着する新快速電車上下計24本がすべて停車する見込み。山間地に近い新疋田駅周辺は鉄道写真の撮影スポットとして知られるが、駅舎は築50年近くたって老朽化し、1日の乗降客も20人程度にとどまっている。
 新駅舎は9月末に完成予定。ログハウス調の平屋建て約89平方メートルで、ギャラリーや男女別トイレも新設される。さらに現在は7〜8台分しかない駐車場を47台分まで拡張し、無料開放する。
 敦賀駅前には無料駐車場がない。新疋田駅は市街地から車で十数分の国道161号沿いにあり、特に京阪神方面に行く人にとってマイカーと公共交通機関を乗り継ぐ「パークアンドライド」に適している駅とみられる。
 現在、福井県側から車で湖西線・近江今津駅(滋賀県高島市)まで行き、新快速電車などで京都や大阪に向かう市民らも多くおり、市では「パークアンドライドのニーズを地元で受け止め、利用者増加につなげたい」と話している。

6月20日朝刊
(毎日新聞) - 6月21日16時40分更新

1567とはずがたり:2006/07/02(日) 21:06:14
奈交バス:赤字の22路線撤退 「10月から」関係自治体に打診 /奈良
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060621-00000308-mailo-l29

 奈良交通の赤字路線バス22路線の維持が困難になり、10月1日以降の廃止や代替策を県や関係市町村に打診していることが、このほど開かれた県議会過疎地・水資源等対策委員会で報告された。8月上旬ごろまでには結論を出す見込み。
 県は赤字路線バスの維持に年間約1億6000万円、国も同額を補助金として支出している。しかし乗客数や路線の広域性などに一定の条件があり、奈良交通など3社30路線が補助対象になっている。バス事業への参入・撤退が01年に規制緩和され、その後県内では、補助対象に満たなかった29路線が廃止されている。
 10月以降の運行が困難な路線と主な関係市町村は次の通り。
 ▽平沼田、奥谷、野原循環、五條西阿田、五條日裏、五條富貴(五條市)▽五條野迫川(野迫川村、五條市)▽十津川(十津川村、五條市)▽熊野(川上村、上北山村、下北山村)▽上北山スクール(上北山村)▽杉の湯柏木、入之波(川上村)▽奧宇陀、室生、毛原、榛原大野(宇陀市)▽山添水間(山添村)▽東吉野新子(東吉野村)▽黒滝(黒滝村、下市町)▽下市城戸(下市町、五條市)▽葛城登山(御所市)▽南大和ニュータウン(大淀町)。[松本博子]
6月21日朝刊
(毎日新聞) - 6月21日17時1分更新

1568とはずがたり:2006/07/02(日) 21:10:12
何度でもいうが広電の規格に併せてつくって相互乗り入れすりゃあよかったんや。

2006年06月16日
アストラム債務超過2億1300万円'06/6/11
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606110028.html

 ▽05年度輸送人員は5年ぶり増

 広島市の新交通システム「アストラムライン」を運行する第三セクター、広島高速交通は二〇〇五年度決算で約二億円の債務超過になったことが、十日分かった。地下鉄部分の建設費に対する国、市の補助金の交付期間が、予定通り前年度で満了したのが主な要因。一方、輸送人員は五年ぶりにプラスに転じ、乗客離れの傾向に歯止めがかかった。

 国、市の補助は開業翌年の一九九五年度から十年間と当初から決まっており、〇四年度の計約七億八千万円で終了した。

 関係者によると、このため〇五年度は当期損益が約五億五千万円の赤字になった。累積赤字は資本金の百億円を上回り、二億千三百万円の債務超過に転落した。同社の場合、昨年秋の中間決算で同じく債務超過になった市の三セク、広島地下街開発とは違い、運輸収入が日常的に入るため金融機関から新規融資を受ける必要はなく、直ちに深刻な経営危機に陥る可能性は低いという。

 一方、輸送人員は、定期券の値下げ効果で二〇〇〇年度以来五年ぶりにプラスに転じ、一日平均で四万九千三十三人になった。運輸収入も、前年度の三十八億三千五百万円からわずかに増えた。

 アストラムラインは、九四年八月に開業。本通(中区)―広域公園前(安佐南区)間の一八・四キロを結ぶ。うち地下鉄部分は本通―県庁前間の〇・三キロ。マイカーやバスとの競争激化などによる経営の悪化に対応し、〇三年三月に経営健全化計画をまとめ、市から無利子で資金貸し付けを受けている。〇三年度は開業以来初の単年度黒字になった。ただ、補助金がなくなる〇五年度は再び赤字に転落する見通しだった。(滝川裕樹)

1569とはずがたり:2006/07/02(日) 21:15:01
昔の青函連絡みたいで良いね♪

2006年6月14日(水)
夜行高速バス、青函フェリー接続
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/0614/nto0614_15.asp

 弘南バス(弘前市)は七月二十一日から、青森−東京間で運行している夜行高速バス「パンダ号」の、青森港フェリーターミナルへの乗り入れを始める。青森−函館間のフェリーと接続し、函館−東京間片道九千三百円、往復一万二千六百円の低運賃を売り物に、学生などの需要を見込む。

 所要時間は函館−東京間でおよそ十五時間。また十和田観光電鉄(十和田市)も同日から、青森−東京間の夜行バスを青森港経由とする予定で、準備を進めている。

 弘前市経由でJR青森駅とJR上野駅を結ぶパンダ号は、毎日上下一便ずつ運行。これを路線延長して、青森港発着とする。

 函館を午後二時五十分に出航する東日本フェリーに乗り、青森港でパンダ号に乗り換えると、上野駅には翌朝午前六時に到着する。上野駅発は午後十時で、函館には翌日午後一時に着く。

 ただ、青森港からの乗車はフェリー客に限る予定。弘南バスは「乗車率九割以上を目指す」としている。

 また、同社は七月一日から、青森駅−青森港フェリーターミナル間のシャトルバス運行も開始する。

 一方、十和田観光電鉄は、青森市のホテル青森と東京との間で運行している夜行高速バス「ブルースター」号を、同フェリーターミナル経由とする予定。運行時刻、運賃は近く発表する。

1570とはずがたり:2006/07/03(月) 17:14:57

新幹線問題以外では嘉田女史断固全面支持(←新幹線問題が一枚看板の嘉田氏に対して殆ど語義矛盾w)なんですけど。。
確かにね,大津市の人等にとって新幹線は京都駅利用で十分な訳ですよ。のぞみまで全部止まるし。更に恩恵を被らない県民のほうが非常に多い。
ただ,栗東だの甲賀だの東近江の人達にとっては非常に便利で将来に禍根を残すのではないかと。
また新幹線にカネを掛けないとなると,じゃあ直流化で新快速直通の恩恵を被る湖北地区の人達だけ良い思いするのではないかとか近江高島と小浜を結ぶ鉄道構想はどうなのかとか,米原バイパス建設はどうなのとか他地区の懸案への出費も出来ない縮小再生産的な構造に成ってしまうのではないか??
これはやはり市町村というレベルの基礎自治体の力を付けて地域に必要な施設を地域で整備し,調整能力を失った都道府県を解体の方向に持って久方が宜しいのかも知れません。。

「新幹線新駅は不要。県民が判断した」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006070300060&genre=A2&area=S00
滋賀の嘉田新知事 凍結は政治生命
当選から一夜明けて琵琶湖岸で笑顔を見せる嘉田氏(午前8時40分、大津市浜大津4丁目)

 滋賀県知事に初当選した京都精華大教授の嘉田由紀子氏(56)は3日、京都新聞社の単独インタビューに応じ、栗東市内に建設中の新幹線新駅について「県民のみなさんが必要ないと判断したと思っている」と述べ、県の当初予算に組まれた建設費を執行せず、JR東海や県議会、建設費を負担する栗東市などと早急に協議する意向を示した。

 ■JR、議会と早急協議へ 予算執行せず

 嘉田氏は「新駅を凍結し、工事をしない方向を具体的に探らせてもらう。そのためには3つの手続きが必要です」と述べた。その上で「1つは予算の執行をとめる手続き。2つ目はすでに議会が(建設を)承諾しているから、議員のみなさんと話し合いたい。それから建設費を負担する市の首長と話し合う。すぐにでも話し合いに入りたい」と意欲を見せた。

 JR東海に対しても、「説明責任がある」と今回の選挙結果や自らの考えを伝え、協議する考えを示した。

 新幹線新駅の凍結について、嘉田氏は同日の共同記者会見で「今回の大きな約束。それが私の政治生命ですから」と強い決意を語った。
 県は新駅の建設費として当初予算に2億円を計上し、6月に2400万円を栗東市を通じてJR東海に支払っている。

1571小説吉田学校読者:2006/07/03(月) 20:31:47
>>1570
大阪から栗東までおよそ80キロ圏内に新幹駅が出来るのは必ずしも悪いことではないし、さらなるベッドタウンとして栄える(千葉で言うと大網みたいなもの?)可能性があるのは確かだけども、いかんせん建設費用が240億円と高すぎで割高感を感じる。そこらへんに滋賀県民は嫌気を差したのではないかなあと勝手に憶測します。そこまでして新駅はほしくないぞと。

1572名無しさん:2006/07/03(月) 23:30:33
>>1570-1571
草津線のすぐそばなのに、交差地に作らず、
在来線新駅から400m離れているってのも
悲しいところですな…

1573とはずがたり:2006/07/04(火) 10:19:29
>>1571-1572

http://www.pref.shiga.jp/c/shinkansen/03.html#q3
【(仮称)南びわこ駅に関するQ&A】

パークライドが整備される予定だったようなので可能性としては近江八幡から伊賀上野ぐらいまでは便利になる潜在的可能性を秘めた駅だと思うんだけど・・。
また今までは考えられなかったような地域にも通勤通学可能となりますしね。

400mも草津線から離れてると云っても,新幹線の1編成が400メートルあるし,新下関も三河安城も結構在来線と新幹線は離れている。一番費用が安くなるように建設した結果がこの位置だったのだとは思う。240億円とは云っても,県民はその全額ではなくて県の負担は120億ぐらいのもので,これも含めて建設反対派のの上手なプロパガンダだったのではと思う。

1574とはずがたり:2006/07/09(日) 18:00:03
>JR行橋駅から大分・宮崎方面に向かう「ドリームにちりん」に接続
なかなか面白い。
ここはやはり空港アクセス鉄道が必要なんちゃうかなぁ

スター社 6月搭乗率5割切る 早朝・深夜30%と低迷 駐車料負担など対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060707-00000012-nnp-kyu

 新しい北九州空港と羽田空港との間で定期便を運航しているスターフライヤー(北九州市)が6日発表した6月の搭乗率は、前月比8・1ポイント減の48・5%となり、3月の営業開始以来初めて5割を切った。同社は「北九州近隣の他空港との競争の激化と、空港からの不十分な交通アクセスなどが要因」とみて、新たな集客対策に乗り出す。

 同社は当初、6月の搭乗率を「60%をやや下回る程度」とみていたが、現実には目標を約10ポイント下回った。日中の便は54・7%(前月比7・4ポイント減)ながら、早朝・深夜便が30・0%(同10・1ポイント減)と低迷、全体を引き下げた。

 今後の対策としては、7月末までに深夜乗り合いタクシーを日中でも利用できるようにする。また8月中に、羽田での駐車場料金を同社が一部負担し、北九州空港(24時間390円)並みの使いやすさにする意向。東京で公共交通機関に接続しない早朝・深夜便の利用を促す狙いで、負担料金などは検討中。

 9月には一部深夜便の北九州到着時刻を繰り上げ、JR行橋駅から大分・宮崎方面に向かう「ドリームにちりん」に接続。9月11日搭乗分からは往復割引や28日前予約割引も設定する。

 =2006/07/07付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 7月7日10時7分更新

1575とはずがたり:2006/07/10(月) 22:24:37
吉田学校氏が追いかけてる空港侵入者ネタ。これは正確には侵入者ではないけど。。

「海のそばで体操をしたくなった」 滑走路を職員が横断 羽田空港2時間閉鎖
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060709-00000008-san-soci

 8日午前4時ごろ、東京都大田区の羽田空港で、滑走路3本のうち最も海側のC滑走路近くにある赤外線センサーが反応し、監視カメラに滑走路を横切るランニング姿の人影が映った。
 カメラで追尾したが第2ターミナルビル付近で見失ったため、国土交通省東京空港事務所はC滑走路を閉鎖して行方を捜したところ、航空機の地上誘導を担当する全日空関連会社の男性職員(22)と分かった。
 同事務所の調べによると、男性職員は勤務中の休憩時間に誤って滑走路を横断。「空港勤務に不慣れで、海のそばで体操をしたくなった」と供述しているという。同事務所は男性職員と全日空関連会社に対し、厳重な処分を下す方針。
 羽田空港は7日深夜から8日朝まで、工事のためA、B両滑走路が閉鎖されており、C滑走路も閉鎖された午前4時半ごろから約2時間にわたって離着陸ができなくなった。
(産経新聞) - 7月9日3時23分更新

1576とはずがたり:2006/07/18(火) 22:25:16
まぁ貨物の利用もないしやむをえないが淋しいねぇ。
急行「つくばね」(グリーン車自由席付き)の復活を!w

水戸短絡線:実質廃線で小山市、周辺整備を本格化 旧踏切を拡幅、平たんに /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060715-00000014-mailo-l09

 JR小山駅を経由せずに宇都宮線と水戸線を直結するJRの「水戸短絡線」が事実上の廃線となったとして、小山市は線路敷地を一部確保して、同線に5カ所ある旧踏切部分の道路拡幅など、周辺整備を本格化させる方針だ。[佐野信夫]
 JR大宮支社によると、水戸短絡線は宇都宮線・水戸線の直接乗り入れのため、旧国鉄時代に敷設された。20年前から休止線の状態だったが、3年前にポイント切り替え装置などを撤去。車両の乗り入れなど運行は不可能となり、事実上の廃線状態になった。ところが同線は、小山駅に近い市街地を通っているため、約1キロの区間に踏切が5カ所もあり、踏切幅が道路より狭く、傾斜もあるため危険な状態だった。
 休止線になった後、同市は廃線後の早期対応をJRに要望。ポイント切り替え装置の撤去後には、JR側から線路敷地利用について連絡があったことから、同市は「実質廃線」と判断。同市土地利用対策委員会は昨年12月、線路敷地を活用して、旧踏切を拡幅、平たんに整備する方針を固めた。また、線路沿いの狭い市道(約150メートル)を線路敷地にまで拡幅し、幅6メートルの道路にする予定。
 同市によると、JRは線路敷地を入札で売却する方針という。同市建設水道部は「(全体の)売却が遅れても、踏切部分だけは早く進めるよう要望する」と話している。
 バリアフリーのまちづくりを進める会(安喰裕美会長)は13日、水戸短絡線が通る三峯、駅南町両地区を中心に1516人の署名を集めて「踏切の撤去と道路整備を求める要望書」を市に提出。合わせて、遊歩道・緑地としての整備も要望した。

7月15日朝刊
(毎日新聞) - 7月15日12時1分更新

1577とはずがたり:2006/07/20(木) 01:58:01
鳥取―名古屋便の運航打ち切り
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=797467006

 鳥取空港に一日一往復二便就航していた名古屋便が、十三日を最後に廃止された。運航開始から約三年三カ月での打ち切り。昨年二月に開港した中部国際空港の国内線廃止は、鳥取便が初めて。

 搭乗率の伸び悩みが原因で、乗客増が期待された愛・地球博の開催期間を含む昨年二―十二月末の搭乗率も43・9%と低調だった。

 名古屋便は二〇〇三年四月に全日空の系列会社が運航を開始。利用者が増えず翌年八月に廃止届が提出されたが、地元の存続要望を受け昨年二月、全日空が代わって五十―五十六人乗りを運航していた。

 最終日の二便は計六十五人が利用した。鳥取県内の名古屋便は、米子空港の一日二往復四便となった。

('06/07/14 山陰中央新報)

1578とはずがたり:2006/07/22(土) 23:57:38
地方過疎空港に厳しい俺も此処迄一生懸命さが伝わってくるとそれ程とやかくも云えない。

能登空港:開港から3年 搭乗率目標、毎年クリア /石川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000113-mailo-l17

 ◇航空会社から協力金、地元客利用など課題も
 石川県能登半島の能登空港(輪島市、穴水町、能登町)は7日で、開港から3周年を迎えた。開港時から全国的に注目を集めたのは、地元側が利用客数を実質的に保証する搭乗率保証制度だった。ふたを開けてみると搭乗率目標は毎年クリア。地元側は3年連続で、航空会社から協力金を受け取る。とはいえ、地元利用者の割合が減るなど、先行きは楽観を許さない。3年間の実績と今後の課題をまとめた。[池内敬芳]
 ◆経緯
 「羽田3往復、大阪3往復、名古屋1往復」。同空港の当初計画だ。ところが開港時に運航に手を挙げた全日空(ANA)グループのエアーニッポンが示したのは羽田便1往復だけ。「少なくとも2往復を」と考えた県など地元側がANAと協議し、2往復実現の見返りとして導入したのが搭乗率保証制度だ。
 ◆制度と実績
 事前に取り決めた搭乗率目標を下回った場合、その程度に応じて、県と地元市町が組織する奥能登開発公社がANAに保証金を支払う。逆に目標を上回れば、ANAが公社に販売促進協力金を出す。地元側に利用客低迷のリスクを負わせ、利用客増加への取り組みを促す仕組みだ。
 航空機は126人乗りから170人乗り、さらに166人乗りへと変更されていることもあり、目標搭乗率、協力金や保証金の支払い単価などは毎年変わっている。
 1年目は70%の目標に対し、実績は79・5%。2年目も目標63%に対し、64・6%を達成した。地元側は協力金を1年目9732万円、2年目1598万円受け取った。
 3年目の目標は64%だが、目標の前後1ポイントずつの枠内では金のやりとりは発生しないことにした。保証金は63%以下の場合、協力金は65%以上の場合に限られる。実績は66・5%。地元側は約1800万円を受け取ることができることになった。
 ◆今後
 4年目の目標は62%。ただし、金のやりとりが発生しない枠を目標の前後4ポイントずつに拡大した。58%以下で保証金、66%以上で協力金が発生する。
 県空港企画課は「保証制度は2往復を確保するための苦肉の策。ない方がいい。保証金、協力金のやり取りがなくなる可能性が広がるのは、普通の空港に近づくことで、歓迎している」と話している。
 ◆費用
 目標達成で協力金を受け取るのは地元にとって大歓迎だが、それには元手がかかっている。県は首都圏での能登観光キャンペーンなどに毎年1億1800万円前後の予算を計上している。
 能登の各市町も、住民向けと観光にそれぞれ助成制度を設けている。輪島市では、飛行機を利用した住民が半券を役所に持参すれば、片道2000円、往復4000円を補助する。また、観光が不振となる冬季に、市内の宿泊施設に泊まる5人以上のツアーを企画した旅行社に対し、客1人あたり3000円を補助。ツアー料金の引き下げを通じて、観光客増を目指す。これに関する06年度の予算は3590万円だ。
 ◆課題
 安定した需要が見込めるようになるには、観光に頼るだけでなく、地元の人の利用が高まることが必要だ。地元客の割合は1年目37・2%。それが2年目33・4%、3年目30・8%(5月末時点)と、年々低下している。
 また、輪島市は開港に合わせ約10万平方メートルの臨空産業団地23区画を造成したが、企業進出があったのは2件だけ。同市の観光客は、今年2月に合併した旧門前町も含め、02年度は154万人だったが、開港した03年度176万人に急増。しかしその後は04年度163万人、05年度142万人と減少している。搭乗率目標を達成しているとはいえ、空港が能登浮揚の起爆剤になっているとはいえないのが実情だ。

7月17日朝刊
(毎日新聞) - 7月17日14時0分更新

1579とはずがたり:2006/07/23(日) 22:32:54
県営バス撤退問題 島鉄が引き受け計画案 廃止代替で43本増 現行の6割は維持
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000035-nnp-l42

 「雲仙市県営バス撤退問題対策本部委員会」(本部長・奥村慎太郎雲仙市長)の第2回会議が18日、雲仙市内であり、島原鉄道(島原市)は、県営バスの島原半島撤退に伴う路線引き受け計画案を提示した。県営バスと競合してきた路線で県営バスが74本の運行を廃止するのに対し、島鉄バスが43本を増便して対応するなどとしている。

 計画案によると、県営バスが撤退する来年4月に合わせて、愛野駅、諫早駅や諫早東高校などを起点とする9つの系統を新たに設定。小浜―口之津、諫早―小浜など既存4路線で便数を増やし、県営バスが現在運行している便数の約6割を維持するなどとしている。

 ただし、県営バスが単独運行している「小浜―木場―上岳線」(雲仙市小浜町―同市千々石町)「山領線」(小浜町)などの路線は「通学に必要な路線もあるが、運行を続ければ赤字が予想されるため、今後の協議次第ということでお願いしたい」とした。

 島原鉄道の牛嶋和憲常務は「島鉄のバス事業も経営が厳しく、引き受け後の県営バス路線分の赤字については補てんをお願いしたい」と要望。提案を受けた雲仙市側は「今回の提案を受け、学校のヒアリングなどを重ね、検討したい」と答えた。

 =2006/07/19付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 7月19日10時8分更新

1580とはずがたり:2006/07/23(日) 22:45:03

思った程価格弾力性は高くなかったのだな。

初乗り500円タクシー値上げ 福山 '06/7/21
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200607210046.html

 福山市内でタクシー業界一位のアサヒタクシー(新涯町)が、五百円の小型初乗り運賃を上限の五百六十円に値上げ申請し、中国運輸局に認可されたことが二十日、分かった。値上げの時期は未定だが、既に同じ認可を得た業界二位の福山交通(西深津町)とともに、大手二社が元の上限運賃に戻す見通しとなった。

 アサヒタクシーは、福山交通が認可を受けた九日後の六月二十八日に申請。今月五日、認可された。申請理由について、アサヒタクシーの山田進一社長は「燃料が上がっている上、お客が思ったほど増えなかった。利用客に理解いただけると思う」と説明している。

 福山市を主な営業区域とするタクシー業者は二十二社。うち上位二社の小型車保有台数は、全体の22・65%の計百四十七台となっている。上位二社が小型初乗り運賃を元の五百六十円に値上げした場合、全体の89・36%だった「ワンコイン」運行の小型車は、66・71%まで減る。

 広島県タクシー協会東部支部の山田益司支部長は「申請自体は各社の自由だが、短期間での料金改定が利用客に理解が得られるかどうか心配だ」と話している。(中島大)

1581荷主研究者:2006/07/23(日) 22:56:11

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/06/20060607t52013.htm
2006年06月06日火曜日 河北新報
搭乗客激減、寂れる山形空港ビル テナント撤退相次ぐ

 山形空港(東根市)のターミナルビルを運営する第三セクター山形空港ビルが、搭乗者減少のあおりを受け、売り上げ低迷に苦しんでいる。飲食店や売店の撤退が相次ぎ、広い空きスペースが生じた上、ビル内広告を取りやめる動きも出始めた。4月のダイヤ改正で、東京線の利便性が悪化して客離れが加速。一層「視界不良」となった先行きに、関係者の危機感が増している。(山形総局・藤原陽)

<飲食店は1店>
 「かつて(年間)70万人いた搭乗客が今は20万人。レストランも物販も低迷し、空港ビルの存続は苦しい」
 山形市内で5月16日開かれた官民組織「山形空港利用拡大推進協議会」(会長・市川昭男山形市長)の総会で、山形空港ビルの福島得2社長が窮状を訴えた。

 ビル1、2階には、かつて飲食店が3店あったが、今はレストラン1店だけ。土産品などの売店も4店から2店に減った。空いたスペースは後継テナントが見つからず、いすを置いただけの「リラクゼーションルーム」、マッサージ機コーナーなどとして使われている。

 1階は、2002年、東京線の廃止時に撤退した全日空の受付カウンターが空いたままで、閑散とした印象。追い打ちをかけるように、年間50万―60万円で契約しているビル内広告の掲示を取りやめる動きが地元企業や団体に出ている。

<不便な東京線>
 ビル不振の一番の原因は東京、大阪、札幌、名古屋と、現在四路線ある空路全体の搭乗客の減少だ。ピークの1991年に74万人を数えたが、翌年の山形新幹線開業で利用客は減少の一途をたどり、05年度は20万6000人と3割弱に減った。中でも東京線(1日1往復、03年復活)は4月のダイヤ改正で山形発が午後2時半と不便になり、4月の搭乗率は39.9%に落ち込んだ。

 積み荷も減少し、空港ビルが管理する別棟の平屋の貨物ビルは、600平方メートル余りの貨物置き場の4分の3が常時空いている状態だ。地元・東根市の土田正剛市長は、日本航空が50人乗りで運航している大阪線について「小型機では、サクランボを運べない。(国内シェアが高まっている)全日空に、貨物機能がある中型機の運航を要望すべきだ」と主張する。

打開策手探り
 空港ビルの営業収入は91年ごろには4、5億円だったが、04年度は2億3800万円と低迷し、05年度はさらに減少する見込み。
 空港ビルの福島社長は山形空港の四路線を運航している日本航空系OBで、同社との関係強化も狙って昨年6月に起用された。「県民に空路の良さをアピールし、山形空港を生かすためにどうするか、もっと論議してほしい」と、問題提起している。

1582荷主研究者:2006/07/23(日) 22:57:12

http://www.shikoku-np.co.jp/news/economy/200606/20060605000295.htm
2006年6月5日 17:30 四国新聞
「空港通り」駅、7月29日開業へ−琴電

 高松琴平電気鉄道(香川県高松市)は五日、高松市寺井町の琴平線仏生山―一宮駅間に整備を進めている新駅の名称を「空港通り」駅に決定、七月二十九日に開業すると発表した。

 名称は、新駅を設置する寺井高架橋下と交差する国道193号が高松空港への主要アクセス道路であり、県民に「空港通り」として広く定着していることから採用を決めた。新駅―空港間には子会社のコトデンバスなどと連携したバスの運行を検討している。開業は当初より一カ月ほど早い七月二十九日となる。

 空港通り駅は無人駅で高架橋下に全長八十五メートルの片側ホームを設置。駅前には高松市がパークアンドライド駐車場や駐輪場を整備する。一日当たりの利用見込みは六百六十人。ダイヤや運賃は今後、決める。

1583荷主研究者:2006/07/23(日) 22:58:22

【仙台圏パーソントリップ調査】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/06/20060609t11031.htm
2006年06月09日金曜日 河北新報
都心衰退や環境悪化も 仙台圏パーソントリップ調査

 仙台都市圏で2002年に実施したパーソントリップ調査の確定値と、これに基づいて「交通軸上市街地集約型」都市圏の形成を提案した報告書がまとまった。このまま市街地拡散が続けば、都心衰退や環境悪化、交通弱者の孤立といった問題が生じる、と分析している。これを受け、今後の都市政策を検討する土木学会の土木計画学研究発表会が10日、東北大青葉山キャンパスで開かれる。

 調査結果は、仙台都市圏の現状を「市街地の拡散」と指摘。10年前(1992年)の前回調査に比べ、JR仙台駅の半径3キロ圏内では夜間人口と従業員人口が減少した。逆に、仙台駅の半径6―12キロ圏の鉄道駅から1キロ以上離れた地域では夜間、従業員人口が増えた。

 移動手段に乗用車を使う割合は、都心地域の32.0%に対し、郊外開発地域は約2倍の63.1%。性年齢別の自動車利用率は、15―64歳の女性が51.5%と高く、前回調査を12ポイント上回った。65歳以上の高齢者は46.3%で13ポイント上昇。「女性、高齢者の自動車依存傾向が高まった」としている。一方、バスの延べ利用回数は1日当たり15万回と、前回調査(19万回)と比べると、約20%減少した。

 調査を踏まえ、官民で組織する「仙台都市圏総合都市交通協議会」は報告書を作成。20年後に向け、「交通軸上市街地集約型」の都市圏を目指すべきだとする提言も盛り込んだ。

 鉄道駅、バスターミナルを中心に半径2―3キロ以内に居住地とオフィス、公共施設、商業施設、病院を集約し、乗用車を使わない街づくり施策を求めている。

 発表会では、協議会顧問の宮本和明・武蔵工大教授が調査結果の概要を報告。具体的な仙台都市圏の交通政策や今後の課題を検討する。連絡先は土木学会03(3355)3559。

[パーソントリップ調査] 県と仙台市が共同で10年ごとに実施し、今回が4回目。仙台都市圏(仙台市と周辺19市町村)の住民11万8000人を無作為抽出して通勤、通学などで1日何回移動したか調査。回答率は77.4%。

1584荷主研究者:2006/07/23(日) 22:59:39

【長町駅高架化:9月18日開業】
http://www.kahoku.co.jp/news/2006/06/20060610t12034.htm
2006年06月10日土曜日 河北新報
新長町駅、9月18日開業 跡地に広場など整備 仙台

 仙台市の副都心づくり「あすと長町土地区画整理事業」(太白区)の一環として、高架化されるJR東北線の新「長町駅」が9月18日に開業することが9日、分かった。廃止される地上線跡地には、駅西口広場や都市計画道路が整備される。JR東日本が近く発表する。

 高架化されるのは、新「長町駅」を中間地点とする南仙台―仙台駅間の東北新幹線と並行する約2.5キロ。橋の最大高は約5メートルで新幹線高架橋とほぼ同じ。景観に配慮し橋げたの間隔も新幹線高架橋に合わせた。事業費は約170億円。

 これに伴い東北線は、踏切1カ所がなくなるほか、都市計画道路4カ所を含む道路12カ所と立体交差する。高架東側の「あすと長町」と西側の既存商店街が結ばれる。

 長町駅舎は、現在の地上駅から約70メートル北側の高架下に新築移転する。市は、地上線廃線後に駅周辺の整備に着手し、西口広場は2008年度初めの完成を目指す。

 JR東日本は9月17日深夜から18日未明にかけて高架切り替え工事を実施。長距離夜行や貨物の運行に一部影響するため、当日のダイヤ変更を検討している。南仙台―長町駅間に新設される「太子堂駅」(太白区)も来年3月の開業に向けて工事が進んでいる。

1589荷主研究者:2006/07/23(日) 23:10:24

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=652035006
'06/05/03 山陰中央新報
萩・石見空港ダイヤ改正で東京便利用激減

 今春の運航ダイヤ改正に伴い、四月一日から午前中の発着となった萩・石見空港(益田市内田町)の東京便利用客が大幅に落ち込み、一カ月のツアー利用が一団体もなかったことが二日、同市空港対策室の集計結果で分かった。当初から新ダイヤの影響が懸念されていただけに、関係者は「要望中の複便化に悪影響を及ぼす」とショックを隠しきれない。

 四月分の集計結果によると、羽田空港を午前六時五十五分発の往路便利用者は千二百十二人で、前年同月比六百二十五人減。午前九時半発の復路便は千五百五十九人で、同八百三十六人減少した。搭乗率はともに前年同月比35%減と大幅に下落した。

 昨年四月実績で六百六十九人あった観光ツアーが一団体もなかった。

 市空港対策室の高橋和則室長は「ダイヤ改正の影響は間違いない。特にツアー客の落ち込みが深刻」と分析、顔を曇らせる。

 新ダイヤついて、東京の大手旅行代理店は「羽田の出発時刻を考えると、ツアー客の集合時間は午前六時五分。空港近くで泊まらないと間に合わない」と説明。「格安ツアー競争が激しく、前泊に七、八千円がかかるようでは、旅行商品にならない」と言い切る。

 一般利用者にも不評だ。ビジネスマンの一人は「始発電車でもぎりぎり。新幹線を使うことが多くなった」と不満をもらす。

 東京便利用客の落ち込みは、本格的な観光シーズンを迎えた萩・石見空港周辺の文化・芸術施設や観光地の関係者も深刻に受け止めている。

 石見部の美術館と連携し、首都圏からの集客に期待を寄せている県芸術文化センター・グラントワ(益田市)の山本正敏副センター長は「ツアー客が見込めない状況は痛い」と苦り切った表情。

 山陰の小京都・津和野町の池田和哉旅館組合長も「従来のダイヤでは山口の宇部空港から入り、夕方、石見空港から帰ってもらうこともできたが…。とにかくツアーのニーズに合った発着時間にしてほしい」と訴える。

 〇九年の羽田空港の発着枠拡大を見据え、複便化を航空会社に要望している萩・石見空港利用拡大促進協議会。会長の牛尾郁夫益田市長は「もう少し様子をみたいが、好転しなればダイヤ変更を求めたい」としている。

 一方、大阪便利用者は前年同月比約7%減の千九百三十七人だった。

1590荷主研究者:2006/07/23(日) 23:23:35

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606220082.html
'06/6/22 中国新聞
山口宇部空港で発着の遅れ相次ぐ

 ▽「北九州」開港以降、管制管轄空域が混雑

 宇部市の山口宇部空港で、北九州市の北九州空港が移転・開港した三月以降、発着の遅れが相次いでいる。両空港を管轄する管制塔のレーダーが発着態勢に入った低空域の航空機をとらえられないため、一機ずつに飛行の指示を出すのが要因。十五分を超す遅れは前年同期の三倍以上にのぼる。遅れの慢性化に、山口県は国へ早急な対策を求めた。

 一日八往復の東京便が発着する山口宇部空港。レーダーはなく、両空港を管轄する福岡市の福岡航空交通管制部が航空路監視レーダーで誘導する。ところが、このレーダーは低空域を正確に監視できず、低空域には一機しか受け入れていない。一方で着陸体勢に入ると、もう一方の到着・出発便は待機となる。

 両空港間は約三十キロと接近し、北九州空港は東京、名古屋など一日四十便が離着陸。同交通管制部の管轄空域は混雑度が増している。

 山口県によると、北九州空港が開業した三月十六日から五月末までの間、出発便の46%の二百八十二便、到着便は17%の百四便に十五分を超す遅れが出た。前年同期の遅れは出発便12%、到着便5%だった。

 県は「定時への信頼が崩れれば、利用者減につながりかねない」と危機感を強め、両空港の進入路を監視できる「広域レーダー管制システム」の導入を国に要望。運航する航空二社には、発着時刻が北九州空港と重ならないようダイヤの見直しを求める方針だ。

 一方、北九州空港も遅れが出ている。北九州市空港企画室によると、山口県の調査と同じ期間で遅延発生率は13・3%だ。広域レーダー設置の要望を国に続けている。

 国土交通省航空局保安企画課は「両空港の遅れは分かっているが、巨額の投資となる広域レーダーの導入は難しい。ダイヤの調整、北九州空港への管制官配置などを検討したい」としている。

 保安企画課によると、広域レーダーの設置は、北海道東部地方(釧路、女満別、帯広、中標津の四空港を管轄)と東北地方(青森、秋田、大館能代の三空港を管轄)だけ。導入には十数億円以上かかる、という。(奥田美奈子)

1591荷主研究者:2006/07/23(日) 23:28:13

【豊橋鉄道渥美線:新豊橋駅移設し複線化、2008年度中の完成目指す】
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060622/lcl_____ach_____005.shtml
2006.06.22 中日新聞
渥美線 新豊橋駅移設し複線化 08年度中の完成目指す

 豊橋鉄道渥美線の新豊橋駅(豊橋市花田町)が、約50メートル西に移設されることが分かった。JR豊橋駅との間に連絡通路を設置するとともに、単線を複線化して2つのホームを設け、乗降客の利便性を向上させる。2008年度中の完成を目指している。

 豊橋市などが進めている「豊橋東口駅南土地区画整理事業」の一環。現在、渥美線は約400メートル南の花田跨(こ)線橋付近から右に緩くカーブしているが、同橋付近から新駅まで直線で入り、約50メートル西に移す。発着車両が同時に停車できるよう2つのホームを設置し、ダイヤを組みやすくする。

 新駅と2階部分にあるJR豊橋駅にはエスカレーターやエレベーター、階段で直結する。現在、JR豊橋駅には東口広場の2階部分にあるペデストリアンデッキ(歩行者空間)を使わなければならないが連絡通路の新設で乗り換えが便利になる。

 一方、移設により現在の駅と新駅の間に挟まれた空き地や駐車場として使われている土地の有効活用が期待できる。このうち、市が所有する約9500平方メートルの空き地には将来、多目的ホールや地域図書館などが入る市総合文化学習センターを建設。空き地、駐車場と並行して走る市道も道幅が4メートルから11メートルに拡幅される。

 市都心活性課によると、駅移設などの総事業費は19億5300万円。今年秋ごろ着工する。豊橋鉄道渥美線の年間の乗降客は約700万人。(佐藤あい子)

1592荷主研究者:2006/07/23(日) 23:31:20

【秋田市:渋滞緩和へ時差出勤】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/06/20060628t43007.htm
2006年06月27日火曜日 河北新報
渋滞緩和へ時差出勤 秋田県、来月3日スタート

 秋田市内の朝の交通渋滞を緩和しようと、秋田県は7月3日から、マイカーで通勤する県職員を対象に、始業を1時間遅らせる「時差出勤」を始める。東北では青森、岩手両県に続く取り組み。秋田市や全農秋田県本部、民間企業などにも協力を呼び掛け、官民協働の地球温暖化防止運動に発展させる考え。

 県職員で対象となるのは、市内に勤務地のある知事部局の約2500人のうち、自家用車で通勤している約900人。時差出勤への協力の意向を聞いて確定する。通常の勤務時間は午前8時半から午後5時15分までだが、時差出勤の職員は午前9時半からの勤務となる。実施期間は来年3月末まで。窓口サービスなど業務への影響はないという。

 このほか秋田市や全農秋田県本部なども合わせ、1250人以上の参加を目指しており、従業員数百人以上の企業160社にも呼び掛ける方針。パンフレットを作り、時差通勤に理解を求めていく。

 県の試算によると、1250人以上が参加した場合、(1)渋滞が半減する(2)交差点通過時間が最大10分短縮する(3)二酸化炭素排出量が270トン(約6%)削減できる―など、年間2億7000万円の経済効果が見込まれるという。

 秋田市中心部では、官公庁や企業が集まる山王地区へ向かうため、午前8時からの30分間に2万7000台が集中し、国道7号、13号などの幹線道路では最大3キロに及ぶ渋滞が常態化している。

 県道路課は「車依存度の高い秋田県にとって、交通渋滞は大きな社会問題。時差通勤によりバスが定時運行できる効果も見逃せず、まず県職員が率先して取り組みたい」と話している。

1593荷主研究者:2006/07/23(日) 23:41:20

http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2006/06/30/2006063009343333019.html
2006年6月30日 山陽新聞
高松中央インターバスターミナル 拡張、7月1日使用開始

 ジェイアール四国バス(高松市浜ノ町)と四国高速バス(同市郷東町)が整備を進めていた高松中央インターバスターミナル(同市林町)の拡張工事が完成し、7月1日から使用を開始する。駐車台数を従来の3倍に増やし、利便性を高める。

 同ターミナルは2005年9月にオープン。京阪神、広島、東京、名古屋などへの高速バスが発着し、1日約300人の乗降がある。

 約220平方メートルの敷地に切符売り場と待合室を設けた。60台分の駐車場を用意して、高速バス利用者は48時間無料とした。駐車場は、連日満車になることも多かったため、ターミナル東側(3560平方メートル)に135台分の駐車場を新設。計195台が止められるようにした。事業費は約4000万円。

1594とはずがたり:2006/07/25(火) 16:56:33
ベイシャトル搭乗率は見込みの半分以下
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000000607250001
2006年07月25日

 神戸市は24日、神戸空港と関西空港を高速船で結ぶ「ベイ・シャトル」の利用実績を発表した。13日の開業から11日間の乗客数は計7002人で、平均搭乗率は約13%。1日の平均客数は637人にとどまり、市が見込んだ約1300人の半分以下だった。矢田立郎市長は「利便性をより周知していきたい」と話した。ベイ・シャトルは1日20往復、40便が運航している。

1595とはずがたり:2006/07/25(火) 17:55:06
福岡県が出てきて中洲川端への直通などすれば躍進する福岡都市圏での公共交通機関の廃止などと云う将来に禍根を残す愚策を回避できるのではないか?

西鉄・宮地岳線一部廃止問題:廃止区間、鉄道資産は70億円−−福津市公表 /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060725-00000261-mailo-l40

 福津市議会の西鉄宮地岳線存続調査特別委員会が24日開かれ、市は西鉄(福岡市)が示した資料で廃止予定の新宮―津屋崎間(9・9キロ)の土地と施設を買収した場合、約70億円に上ることを初めて明らかにした。
 西鉄の資料によると、新宮―津屋崎間の鉄道資産は土地が約15万2000平方メートルで約60億円(時価)、駅舎や車両、線路設備、電気設備、券売機などの施設が計約10億円(簿価)となっている。04年度は約4億1300万円の赤字。
 議員が「西鉄に存続を申し入れたのか」とただした。市は「存続を申し入れているが、協議の場を持ってくれない」とした上で「07年3月31日で廃止し、第三セクターの参入は考えていない。土地などは有償で譲渡するとしており、存続は厳しい」との認識を示した。
 これに対し、議員の1人は「西鉄全体で100億円を超える利益を生んでいる。協議に応じないのは公共輸送機関という社会的使命を放棄している。廃止の理由を丁寧に説明してもらいたい」と述べ、市に西鉄が示した経営指標の精査を要求した。[中原剛]〔福岡都市圏版〕
7月25日朝刊
(毎日新聞) - 7月25日16時2分更新

1597小説吉田学校読者:2006/08/01(火) 07:25:05
あ〜川崎〜044

川崎に地下鉄が必要かという根本的疑問は残されたままでありますが、幸区の置いてきぼり感は解消されないとダメだなあ。あそこらへんバスも少ないし。武蔵小杉とどこを結ぶかで損益が変わると思う。なお、自民と民主の滋賀県連は川崎に新幹線新駅開設を要望するそうであります。幸区の鉄道アクセス不備を理由として。嘘です。

川崎の市営地下鉄 3ルートを検討
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000607290005

  川崎市が建設を目指している市営地下鉄(川崎縦貫高速鉄道線)の武蔵小杉(中原区)と川崎(川崎区)を結ぶ二期区間について、川崎市は28日、三つのルート案を検討していることを明らかにした。市は、新百合ケ丘(麻生区)と武蔵小杉を結ぶ初期整備区間の許可を国に申請するまでに、二期区間を1ルートに絞り込むとしている。
  市営地下鉄の建設は当初、新百合ケ丘と元住吉(中原区)を結ぶ計画だったが、昨年3月、元住吉から武蔵小杉に変更した。急行で新百合ケ丘―武蔵小杉間を17分、新百合ケ丘―川崎間を27〜29分で結ぶ計画だ。
  武蔵小杉―川崎区間では、鉄道へのアクセスが不便な加瀬・小倉地区(幸区)を通るAルート▽再開発の進む新川崎地区へのアクセスを重視するBルート▽加瀬・小倉地区、鹿島田駅付近を経由し、古市場・小向地区(幸区)を通るCルート――の3案を検討している。武蔵小杉―川崎間に、4駅の建設を想定しているという。
  市高速鉄道建設本部は、初期整備区間は国の許可取得から開業まで10年、初期区間の開業から二期開業までは、8年程度かかると想定している。しかし、国への許可申請の見通しが立っていないのが現状だという。
  高速鉄道建設本部の担当者は「最短で07年度の許可取得を目指していたが、かなり難しい状況。できるだけ早く国に申請したい」と話す。

1598とはずがたり:2006/08/01(火) 11:35:48
新百合ヶ丘と武蔵小杉を結ぶのは必要だとは思うけど,武蔵小杉とJR川崎を結ぶのはそんなに必要なんでしょうかね?南武線があるやん・・
もっと云えば,武蔵小杉―新百合ヶ丘も武蔵小杉―宮前平―読売ランド前を通る武蔵野貨物線を旅客化すればいいのとちゃうのん?

1600小説吉田学校読者:2006/08/02(水) 20:58:32
都民じゃない ハマッ子じゃない 私、私は、川崎の女〜

川崎地下鉄続報。神奈川新聞にかかると「08年度許可に全力」ですけれども、普通ですと「07年度の許可を断念」です。

川崎市長が市営地下鉄の08年度許可取得へ全力を表明 政治・行政 2006/08/02
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/locali1/

 川崎市の阿部孝夫市長は一日の定例記者会見で、川崎縦貫高速鉄道(市営地下鉄)事業に関して、二〇〇七年度の事業許可が困難になったことを認めた上で、「〇八年度の許可に向けて、一生懸命努力していきたい」と述べた。
 阿部市長は「国の(来年度予算の)概算要求が迫ってきており、〇七年度の許可実現は、厳しい状況になったことは間違いない」と語った。
 一方で地下鉄建設による経済波及効果で、初期区間(新百合ケ丘〜武蔵小杉)開業後の年間の市税収入増が五十一億円に上るという試算をめぐっては、「(武蔵小杉ルートへの)計画変更が大きな意味を持ってきた。横須賀線の武蔵小杉新駅建設決定や、等々力緑地経由にしたこともプラスに作用したと思う」と分析した。

1601とはずがたり:2006/08/03(木) 12:06:21

観光客主体だと搭乗率良くても減便されちまうのか。

アシアナ航空:ソウル便「採算性悪い」 週5便から3便に−−来月1日から /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060803-00000029-mailo-l07

 県は2日、福島空港に週5便乗り入れているアシアナ航空のソウル便が、来月1日から週3便に減便されると発表した。今年度から福岡便が廃止され、名古屋、大阪便も低迷する中、就航以来高い搭乗率を誇る路線が縮小され、利用客減にさらに拍車がかかることが懸念される。
 県空港交流グループによると、アシアナ航空から7月上旬、福島路線の採算性の悪さなどを理由とした減便の打診が県にあったという。川手晃副知事が現状維持を要請していたが、同社は1日に国交省に減便を申請し、2日県に通告した。
 ソウル便は99年度に週3便で就航し、搭乗率は毎年度60%から70%台を維持。昨年8月に5便に増便された。今年度も6月までの搭乗率は71・5%だった。韓国国内のゴルフブームをあてこみ、県が県内のゴルフ場をPRした結果、韓国の観光客の利用が増加していた。
 一方、観光などの利用が9割に対し、ビジネスの利用者が1割といびつな形だった。観光では団体割引など各種の割引が適用されるため、航空会社の採算性は良くないという。
 県は7月に開催した空港利用拡大対策会議などでもソウル便のビジネスユース拡大を優先課題として挙げていたが、有効な対策は打ち出せていなかった。
 同グループは「好調な数字で推移していただけに残念。今後、早期の復便をお願いする」と話している。9日には福島空国に乗り入れている航空会社による緊急の会議を開き、意見交換をする。[菊谷隆]
8月3日朝刊
(毎日新聞) - 8月3日11時2分更新

1602とはずがたり:2006/08/03(木) 23:51:06
駅が集客力を持つのは中心市街地活性化のためには不可欠な要素でしょうなぁ

土佐くろしお鉄道:宿毛駅に常設の産直市 列車事故で閑散、にぎわい取り戻す /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060803-00000246-mailo-l39

 宿毛市駅前町1の土佐くろしお鉄道・宿毛駅構内に、鮮魚や農産物などを販売する常設産直市「与力屋」(三木健正社長)がオープン、列車の利用客や地元の人でにぎわっている。
 昨年3月の列車事故で、駅が一時閉鎖。構内にあった売店が閉店し、閑散としていた。市はにぎわいを取り戻そうと常設市を提案。地元の特産品などを掘り起こして販売していた同市のベンチャー企業「与力」が主催し、出品店を募集したところ、同市、三原村、大月町、愛媛県愛南町など約70店が出品する市が先月29日にオープンした。
 売り場は構内のコンコースから食堂前までの約200平方メートルで、小夏やスイカ、トマトといった野菜や果物、キビナゴやサバ、カマスなどの魚介類、ほかに豆腐、花などが所狭しと並べられている。特に魚は当日の朝に獲れたばかりで鮮度がよく、値段も格安で飛ぶような売れ行き。
 営業時間は午前8時から午後7時まで。年中無休。出品者も募集している。問い合わせは「与力屋」(0880・63・0077)。[真明薫]
8月3日朝刊
(毎日新聞) - 8月3日17時1分更新

1603とはずがたり:2006/08/04(金) 21:56:15

北条鉄道と神鉄の相互乗り入れを!

陶芸の館や公園整備 小野市が粟生駅改修計画
2006/08/01
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000081375.shtml

 小野市は、JRと神戸電鉄、北条鉄道が乗り入れる粟生駅の大規模改修計画をこのほど発表した。駅前に「陶芸の館」(仮称)を新設し、地域活性化の拠点を目指すほか、JRや神鉄から土地の無償提供を受けて公園などを整備。市の単独事業で老朽化した駅舎も改装する。

 駅東側の中心施設となる陶芸の館は鉄骨平屋約五百平方メートル。焼成用の窯(かま)を備え、文化教室などを開く計画。作品の窯出しや展示場を兼ねた多目的広場も整備。駐車場(約二十台)、駅前ロータリー道路も設ける。

 駅への進入口がなかった西側には、現在の駅上跨(こ)線(せん)橋(きょう)を改修して入り口を設けるほか、公園を整備する。不審者侵入や不正乗車の防止に監視ボックスを設け、保安員の配置も計画する。

 総工費は約六億五千万円。国のまちづくり交付金と防衛施設庁の「民生安定施設整備事業」の認定を受け、事業費の約半分を国庫補助でまかなう。

 来年一月に着工、一〇年度内の完成を目指す。

 蓬莱務市長は「三線が乗り入れる北播磨の基幹駅であり、地域の再生と活性化の核となる整備を目指したい」と話す。

(和田和也)

1604とはずがたり:2006/08/05(土) 09:32:08
線路幅倍にして近鉄名古屋迄乗り入れが良いと思うんだけどねぇ。。4億円どころじゃ済まないけどw

<雑記帳>悲願92年、冷房車両お目見え 三重・三岐鉄道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060805-00000007-mai-soci

 三重県桑名市と、いなべ市間約20キロを結ぶ三岐鉄道北勢線に4日、1914年の開業以来初めて、悲願だった冷房車両がお目見えした。同線の軌道幅は762ミリで、新幹線のほぼ半分と狭い。全国的にも珍しい小型車両のため、冷房化は技術的に難しかった。乗客増加策の切り札として、総額4億円をかけて実施する。
(毎日新聞) - 8月5日2時23分更新

1606とはずがたり:2006/08/08(火) 10:57:53
競争度と関係があるのか,客の喫煙率と関係があるのか?

加速? 禁煙タクシー 大分・半数以上で導入 福岡、長崎・売り上げ減懸念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060805-00000028-nnp-kyu

 タクシー禁煙化の流れが九州各県で加速している。大分県では、半数以上のタクシーが「禁煙車」。宮崎や佐賀県などでも、乗客に自発的な禁煙を求める「禁煙協力車」の導入が進む。一方で、福岡や長崎県の禁煙化は「極めて低調」(九州運輸局)。競争激化に伴う“タクシー不況”の中で、「禁煙が売り上げ減につながる」と懸念する事業者も少なくない。

 同運輸局によると、6月末時点の各県の「禁煙車」導入状況は、県タクシー協会を挙げて取り組む大分が57・0%と断トツ。ほかは熊本4・9%▽佐賀4・0%▽宮崎3・8%▽長崎2・7%▽福岡0・7%▽鹿児島0・3%―と低調。

 「協力に感謝します」などと記したステッカーを車内に張り、乗客にやんわりと禁煙を呼び掛ける「禁煙協力車」は、宮崎(60・0%)、佐賀(56・7%)、鹿児島(36・3%)で広がる一方、福岡(ほぼ0%)や長崎(1・5%)ではほとんど普及していない。

 車内の喫煙は、乗務員の健康被害が指摘されており、たばこを吸わない乗客にとっても車内に残るにおいが不快。「禁煙は時代の流れ」(同運輸局旅客二課)だが、対応は十分に進んでいない。

 2002年の道路運送法改正で、業界への新規参入や増車は原則自由化され、九州のタクシーは改正前から約2000台増え約2万9000台(今年3月末現在)、特に福岡県では約1000台増え九州全体の約4割に当たる約1万1000台(同)になった。福岡市のタクシー会社幹部は「規制緩和で競争が激化した。禁煙化すれば喫煙者の利用が減りかねず、したくてもできない」とこぼす。

 同市内の乗務員の意見はさまざま。「このままだと副流煙で体を壊す。禁煙化すべきだ」という声もあるが、「半数以上の客がたばこを吸う。禁煙なんてとんでもない」との意見が目立つ。「自分も吸うから困る」と言う乗務員もいる。

 とはいえ、福岡県タクシー協会は5日の「タクシーの日」を機に、乗務員の車内禁煙に乗り出した。「乗務中車内では禁煙します」というステッカーを車内に張り、乗客に自発的な禁煙を促す効果も期待する。タクシーで“ちょっと一服”できなくなる日も、そう遠くなさそうだ。

=2006/08/05付 西日本新聞夕刊=
(西日本新聞) - 8月5日17時7分更新

1607とはずがたり:2006/08/09(水) 23:07:16
分離案がでとるのか・・。

近鉄伊賀線:上野市駅開業90周年 分離案提案の中、記念イベント /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060807-00000260-mailo-l24
 ◇家族連れらでにぎわう
 近鉄伊賀線・上野市駅の開業90周年を記念した「伊賀線上野市駅開業90周年記念イベント」(伊賀神戸駅主催)が6日、同市上野丸之内の上野市駅構内であり、夏休みの家族連れらでにぎわった。
 同線は1916(大正5)年8月8日に開業した。当初は蒸気機関車で運行していたが、大正末期に輸送力増強のため電化された。しかし、戦後は自動車の普及などから利用客が減少。04年度の利用客数は1日平均約6500人、年間約239万人で、4億2000万円の赤字という。同社は昨年、「近鉄は施設の保有・管理をし、新会社は電車を運行する」と分離案を提案し、市も提案に理解を示している。
 この日、制服の試着や車掌の体験、グッズの販売などのイベントを開催。子どもたちは運転室で車内マイクを使用し、車掌を体験した。市立依那古小学校2年の中村浩紀君(8)は「電車に乗るのが好きです。(車内マイクで)しゃべるのは楽しかったです」と笑顔を見せていた。
 伊賀神戸駅の楠田茂夫駅長は「このイベントをきっかけに利用客の増加につながれば」と期待を寄せていた。[小槌大介]
〔伊賀版〕
8月7日朝刊
(毎日新聞) - 8月8日14時46分更新

1608とはずがたり@浜松県再置期成同盟会:2006/08/09(水) 23:56:07
>遮断機設置の場合、費用数百万円は原則としてJR側の負担。また地下道の設置など立体交差化の場合、
>国土交通省の規定により、JR側の負担は最大900万円で残り数億円は市側の負担となるという。

踏切廃止・JR求める/秋田
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000608070005
2006年08月08日

 7月5日に秋田市千秋中島町のJR奥羽線第1新中島踏切(遮断機なし)で男子高校生が列車にひかれ死亡した事故を受け、JR東日本秋田支社が、この踏切を廃止する方向で秋田市に協議を申し入れていたことが分かった。以前にも死亡事故が起きており、早急な安全対策が必要と判断したためという。JR東日本によれば、事故をきっかけにこのような協議の申し入れをするのは異例という。

 同支社によれば、踏切を廃止するには、道路を管理する市の許可が必要という。
 今月2日、同市安全安心対策推進本部に対し「踏切を廃止したい。最も安全な立体交差の地下道の設置を検討してほしい」と申し入れた。踏切をなるべく廃止するという国土交通省の方針に沿ったものだという。
 市もJRとの協議には正式に応じる考えだ。担当者は「早急な安全対策が必要なのは認識しており、地域住民の意見を聞き、踏切利用者や利用頻度を調査した上で、遮断機の設置などを含めて検討したい」と話した。
 市道路建設課によると、遮断機設置の場合、費用数百万円は原則としてJR側の負担。また地下道の設置など立体交差化の場合、国土交通省の規定により、JR側の負担は最大900万円で残り数億円は市側の負担となるという。
 同支社も「緊急課題なので、遮断機の設置もあり得る」としている。
 この踏切では、96年10月にも通学中の女子高校生が列車にはねられ死亡した。
 付近は学校が多く、平日朝は自転車の学生が頻繁に通る。近くの秋田東中学校では「遮断機がないのでこの踏切を通らないように」と指導しており、生徒たちは遠回りして約100メートル離れた遮断機付きの踏切を利用している。
 事故があった踏切は、列車が通過する約40秒前から音声ガイダンスと警報機が鳴る仕組みだ。同支社は男子生徒の事故後すぐに音声ガイダンスの音量を上げた。
 しかし、安心はできない。「上り列車が通過した後、すぐ下り列車が来る時が日に数回ある。下り列車に気づかず通行しようとする人を見て、危ないと思ったことが何度かあった」と近くの男性(67)は話す。
 同支社は8月中に左右確認を喚起する看板を設ける予定という。

1610とはずがたり:2006/08/10(木) 13:25:06
結構廃止に理解あるねぇ。

岩崎グループ路線バス廃止問題:「存続」希望は130系統 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060805-00000281-mailo-l46

 ◇コミュニティバス対応が大半
 岩崎グループ(岩崎芳太郎社長)の赤字路線バス廃止問題で、路線の存廃を検討している県内5地区の路線確保対策部会の対応方針案が4日、出そろった。5地区の検討対象283系統のうち、地元が「存続」を希望したのは130系統で、コミュニティバスでの対応が大半を占めた。「廃止」を決断したのは89系統だった。一方、調整中が64系統もあり、県、関係市町では、今月下旬までに調整を急ぐ方針。
 4日は鹿児島地区と県央地区がそれぞれ部会を開催。鹿児島地区では、始発の鹿児島市が「廃止」、経由地の日置市、いちき串木野市が「存続」を希望するなど、対応が分かれた系統もあり、今後、調整するとされた。県央地区では、検討対象28系統のうち、「存続」は7系統にとどまった。
 県交通政策課などによると、「存続」130系統のうち、対応策として、県の補助を受けられる「廃止路線代替バス」を希望したのは39系統にとどまった。コミュニティバスの対応のほか、「岩崎」側にダイヤ改正を要請する案なども出た。
 このほか、県が調整を進めている空港バス22系統は、中旬にも関係市町と対応方針を調整する方針。また、種子島の1市2町と屋久島2町は、路線確保対策部会を組織せず、県とは別に独自の調整を進めている。[神崎真一]
8月5日朝刊
(毎日新聞) - 8月5日19時2分更新

1611とはずがたり:2006/08/10(木) 13:31:52
岐阜の路面電車廃線:名鉄の3路線、下旬にレール撤去 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060801-00000051-mailo-l21

 岐阜市周辺の名古屋鉄道(本社・名古屋市)の路面電車3路線の廃止(昨年3月)を受け、県は31日、8月下旬をめどに3路線のレール撤去と周辺道路の舗装工事に着手すると発表した。レールや枕木の撤去工事は名鉄、軌道周辺道路の舗装工事は県が行う。県の負担金は約8億円。09年3月までに完了する予定。
 県道路維持課によると、工事の対象区域は軌道が国道や県道内にある約9キロ。名鉄がレールや枕木を撤去した後、県が路盤や路面の舗装工事を行う。岐阜市中心部の主要交差点から順次、工事を進める。
 3路線を巡っては、新たな交通事業を目指す市民団体「岐阜地区新鉄道設立準備室」(事務局・岐阜市)が今年5月、軌道事業の認可を国土交通省中部運輸局に申請し、現在審査中。認可には名鉄が所有するレールなどの資産譲渡が前提となるが、県は「レールの凍結などによる事故の危険性が高い」として名鉄と協議、レールの撤去開始を決めた。[秋山信一]

8月1日朝刊
(毎日新聞) - 8月1日11時2分更新

路面電車再生の理解を広げよう 岐阜「よくする会」が会合
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060806-00000007-cnc-l21
[岐阜県] 岐阜市の「尻毛、又丸周辺(旧揖斐線)の公共交通をよくする会」の会合が5日、同市又丸で開かれ、展示会などで「路面電車再生」への理解を求める活動を続けることで意見がまとまった。

 昨年3月で廃線となった旧名鉄3線のレールは、県が今月下旬から撤去工事を始める。一方で、このレールを利用して電車を走らせようと、商業施設運営会社サン・ストラッセ(関市)の広瀬武男社長が中部運輸局に軌道事業特許申請書を提出し、審査中。

 集まった会員約20人からは「行政との交渉がどん詰まりになってしまう。まずは県などの見解をしっかりと聞こう」と、レール撤去に強硬な反対姿勢を示すことにためらいを見せる意見が出された。

 「この会のような活動も一部の声で片付けられてしまう。地元自治会や婦人会などと連名で要望を出すなど、既存の地域、団体から声が出るよう取り組むしかない」との声もあり、市内のショッピングセンターなどでの展示会開催を検討することになった。
 (藤嶋崇)
(中日新聞) - 8月6日11時23分更新

1612とはずがたり:2006/08/10(木) 13:37:32
相互乗り入れをするのはおれんじ鉄道がJRに乗り入れた場合車両使用料を払わねばならなくなるから相互乗り入れにしてバーターするのである。快速を朝,昼,晩の3往復程走らせて,JRが車両使用料を払って補助金なればいいのにねぇ。JR九州の経営基盤は弱いといえども黒字基調なんだし。

肥薩おれんじ鉄道:JR九州社長、乗り入れ要望に否定的見解 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060728-00000212-mailo-l43

 ◇技術、コスト面に問題
 第3セクター「肥薩おれんじ鉄道」(八代市)がJR鹿児島線への乗り入れを求めている問題で、JR九州の石原進社長は27日の定例会見で「技術的、コスト的な問題があり、簡単ではないと思う」と否定的な見解を示した。
 石原社長は「やる場合は(JRの車両もおれんじ鉄道の区間を走る)相互乗り入れになるが、その需要はあるのか」とJR側のメリットを疑問視し、具体的な問題点として(1)安全確保策(2)運賃精算の方法(3)おれんじ鉄道のディーゼル車が混在した場合のダイヤ編成の難しさ――などを挙げた。また「鹿児島中央駅まで走ると車両が足りなくなり、新しく購入しなければならないだろう」と、おれんじ鉄道の負担も懸念した。
 04年に八代―川内間で開業したおれんじ鉄道は、05年度の経常赤字が1億3300万円に上り、経営再建の柱として、JR九州に熊本、鹿児島中央両駅までの乗り入れを要望している。[清水健二]

7月28日朝刊
(毎日新聞) - 7月28日16時1分更新

1613とはずがたり:2006/08/13(日) 03:00:17

難しいね。足尾からの硫酸輸送が無くなった現在,これくらい思い切ったことやって駄目なら廃止の覚悟で臨まないと駄目だろうね。
>平日の運行を朝夕だけにして、週末のみ終日運行とし、経費を抑えて観光客増を図る案や、一部区間をバスに転換する案

わたらせ渓谷鉄道:パス廃止を正式決定 今年度援助9000万円−−再生協 /群馬
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060810-00000070-mailo-l10

 群馬、栃木両県と沿線3自治体で構成する「わたらせ渓谷鉄道再生協議会」(会長=石原条・みどり市長)は9日、みどり市笠懸庁舎で総会を開き、昨年10月に“再建の切り札”として導入した年間フリーパス「わたらせ夢切符」の廃止を正式に決めた。「わたらせ渓谷鉄道」(松島茂社長)は、早ければ9月にも発売を打ち切る。また、総会では今年度分の資金援助額を9000万円とすることを決定。これにより、同協議会からの今年度の援助総額は1億3000万円になる。
 フリーパスは、年間1万円で登録した同居家族4人までなら、1人でも一緒にでも乗り降り自由という割引切符。同協議会が慢性赤字の解消を狙い、同鉄道に提案・導入したもので、パスの販売を軸に3年間で黒字転換を図るという再建計画の柱になっていた。だが、2億2000万円の販売目標に対し、昨年度は約4000枚しか売れなかった上、定期券収入を激減させる要因にもなっていた。
 パス廃止については、7月4日に会社が提出した「修正経営計画」案に示されており、この日の総会ではパス廃止を受け入れる一方で、さらなる抜本改革策を盛り込んだ再修正案を年内にもまとめるよう求めた。また、9000万円は、本来、設備資金目的で設立した基金(残高約4億3000万円)を取り崩して捻出(ねんしゅつ)する。
 この日は、出席者から「再建期間中に会社を突然死させるわけにはいかない」などの発言があり、県も「(今回の資金援助で)経営を続ける環境を整えて欲しい」と、会社に強く要望した。これに対し、松島社長は「平日の運行を朝夕だけにして、週末のみ終日運行とし、経費を抑えて観光客増を図る案や、一部区間をバスに転換する案なども考えている」などと述べ、経営計画の検討経過を説明した。
 石原会長は総会後の会見で「自治体側も会社側に求めるだけでなく、抜本的な改革案を考える責任がある」とし、支援に前向きな姿勢を示した。[塚本英夫]
8月10日朝刊
(毎日新聞) - 8月10日13時1分更新

1614とはずがたり:2006/08/16(水) 13:13:06

紀淡海峡大橋より京姫鉄道
http://www.pag1u.net/himeji/kyouki.html

昔京姫鉄道という構想があったらしい。今の国道372号と云った所である。
篠山口─福住には国鉄篠山線があって計画では園部に通じる予定であったが昭和40年代に廃止されてしまった。篠山口─谷川─社は加古川線等として実現している。

どうでも良いけど園部の新世紀第一トンネルは477号として予算がついたのではないのかね?
こっち周りにするのが当然だろうに。。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=35/05/20.793&el=135/28/18.144&scl=70000&bid=Mlink

1618とはずがたり:2006/08/20(日) 23:36:38
こええ・・

深夜にゆっくり無人列車!車輪止め忘れ8・5キロ走行
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060820-00000103-yom-soci

 20日午前1時ごろ、津市一志町井生(いう)のJR名松線で、無人の列車(1両)が動いているのを近くの住人が見つけ、通報した。

 通報を受けたJR東海が調べたところ、列車は無人のまま津市白山町の家城(いえき)駅から現場まで約8・5キロ走行していたことがわかった。

 最終列車が通過した後で、衝突などの事故は免れ、けが人はなかった。

 JR東海によると、列車は19日午後10時25分ごろ、家城駅に回送されたが、運転士が停車の際に車止めを置くのを忘れたため、午前0時10分ごろ、傾斜していた線路を自然に動きだした。約30分かけて約8・5キロ走行、上り坂となった同市内の伊勢大井駅を過ぎた付近で停車した。この間は単線で、途中に三つの駅と、23の踏切があったが、警報機と遮断機は自動的に作動していた。列車は平均25キロ出ていたとみられる。
(読売新聞) - 8月20日22時2分更新

1619とはずがたり:2006/08/21(月) 15:51:05
[2006 08/18 07:48]
鹿県内空港バス集約 川辺、知覧直通なし
岩崎路線廃止、各市町が方針
http://373news.com/2000picup/2006/08/picup_20060818_1.htm

県内各方面からの空港バスの存続策を確認した部会=17日、鹿児島県庁
 岩崎グループの赤字バス廃止問題で、鹿児島県内各地と鹿児島空港(霧島市)を結ぶ空港連絡バスの県バス対策協議会路線確保対策部会が17日、鹿児島市の県庁で開かれた。廃止対象22系統を方面ごとに4系統に集約、関係自治体の財政負担による代替運行で維持する方針を確認した。うち指宿方面は判断を保留した。川辺町、知覧町を通過する系統は廃止される見通し。
 代替運行で存続を目指すのは枕崎発(経由地加世田)、串木野駅発(伊集院)、京セラ国分発(国分・姫城温泉)、垂水港発(銅田・中央病院)。
 代替運行は県の調整案に従って、空港以外の停留所がある市町が財政負担する。関係市町は今後停留所や運行本数などの運行計画をまとめるが、経費節減のため現状より削減される可能性がある。
 部会は空港バスの停留所がある13市町と宮崎県の関係者が出席した。22系統を起点地域によって8方面に分け、経路の似た系統を整理・集約するなどの方針を確認した。
 枕崎・加世田、串木野方面はそれぞれ2系統を一本化する。霧島市の国分方面は6系統のうち1系統を存続、同市牧園方面は2系統とも廃止する。垂水方面は3系統を1系統にまとめる。鹿屋方面1系統、都城方面2系統は廃止する。
 牧園、鹿屋方面は今回の廃止対象にならなかった別の系統が存続、都城市も別会社が空港バスを運行しており、対応できる見通し。川辺、知覧各町からは直行便がなくなり、乗り換えが必要になる。
 指宿方面の4系統について、関係する鹿児島市と指宿市は、1系統に集約して存続を図るかどうか協議中と報告した。鹿児島市は「存続の方向性では一致しているが、財政負担が大きいようであれば考えなければならない」などと説明した。
 県交通政策課の蔵持京治課長は「県内各方面から空港へのアクセスはだいたい確保される見通しが立った。県としても利用促進に取り組みたい」と話した。
 空港バスは複数の市町をまたぐ系統が多いため、県が中心となって通常の路線バスとは別に協議を進めていた。9月上旬に開く県内5地区の路線確保対策部会で、具体的な運行計画が示される。

岩崎グループ路線バス廃止問題:空港までの系統確保 県対策協が対処方針 /鹿児島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060818-00000203-mailo-l46

 岩崎グループ(岩崎芳太郎社長)の赤字路線バス廃止問題で、県は17日、県バス対策協議会路線確保対策部会を開き、関係市町と「空港バス」への対処方針を協議した。南薩、川西薩、県央、大隅の各地域とも、廃止対象系統の集約などで対応。鹿児島空港までの系統を何らかの形で確保する方針を確認した。
 県交通政策課は「県内各方面から鹿児島空港へのアクセス確保のメドがついた」としている。系統の集約など関係市町で調整し、9月上旬の確定を目指す方針。
 一方、南薩の川辺、知覧両町は、鹿児島交通の「空港バス」(加世田―空港)を廃止。鹿児島市までの路線バスの存続を優先し、空港へは鹿児島市で乗り換えるとした。また、宮崎県都城市と曽於市も、三州自動車の「空港バス」を廃止。今後、両市間を結ぶ路線のみの存続を協議するとした。[神崎真一]
8月18日朝刊
(毎日新聞) - 8月18日15時0分更新

1620とはずがたり:2006/08/21(月) 19:58:33

凄いね秋葉原>前年比38%増の約270万人が利用した

<JR旅客>お盆の利用客、3年連続で増加 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060821-00000061-mai-soci

 JR旅客6社は21日、お盆期間中(11〜20日)の輸送実績を発表した。好天と景気回復を背景に、新幹線と在来線特急・急行の利用客は前年同期比5%増の1217万人と、3年連続で前年を上回った。北海道が12%増、東日本と西日本、四国は6%増だった。
 下りのピークとなった12日は、東北新幹線大宮―宇都宮間と盛岡―八戸間、秋田新幹線盛岡―田沢湖間、山形新幹線福島―米沢間で計14万7000人が乗車、1日当たりの輸送量としては過去最高を記録した。
 7月21日から今月20日までの夏休み期間中は、梅雨明けが遅れたため利用客は3233万人と横ばいだった。首都圏の近距離輸送は悪天候に原油高騰も加わり手軽な近場に集中し、切符の発売枚数は前年比4%増の1億5583万枚。家電量販店が集中する秋葉原駅を前年比38%増の約270万人が利用した。
(毎日新聞) - 8月21日18時38分更新

1621とはずがたり:2006/08/22(火) 12:21:28
仙台空港鉄道 来月15日レール締結式 07年3月開業
2006年 8月18日 (金)
http://news.goo.ne.jp/news/kahoku/chiiki/20060818/20060818t12037.html

 仙台空港と仙台駅を結ぶ第三セクター鉄道「仙台空港鉄道」(名取駅―仙台空港駅、7.1キロ)は建設工事が順調に進み、レールを枕木に固定する最後のボルトを締める「締結式」が9月15日をめどに行われる見通しになった。2007年3月の開業に向け、大きな節目を迎える。

 これにより、大がかりな土木工事はヤマを越え、今後は給電施設や信号、通信設備などの工事が本格化。今秋には大半の施設が完成し、各種の検査を経て、開業までに新たに製作される車両の試運転や乗務員の訓練へと進む。

 仙台空港鉄道は02年着工。滑走路の東側を通る地下トンネルなど空港敷地内の1.1キロを東北地方整備局が、残る区間を同社が整備する。JRも仙台駅にホームを増設し、名取―仙台間の増発に備えた信号設備の増強に取り組んでいる。

 仙台空港鉄道は宮城県や仙台市などの出資で2000年4月に設立。同6月に第一種鉄道事業許可を取得した。名取―仙台間はJR東北線に乗り入れる。所要時間はバスの約半分の快速17分、普通23分を見込む。

名取市、公共交通計画策定へ 鉄道5駅核にネットワーク
2006年 8月 9日 (水)
http://news.goo.ne.jp/news/kahoku/chiiki/20060809/20060809t11042.html?C=S
(河北新報)

 仙台駅と仙台空港(名取、岩沼市)を結ぶ仙台空港アクセス鉄道の来春開業やバス路線廃止に伴い、宮城県名取市は本年度、地域の交通体系の在り方を定める公共交通計画の策定に初めて取り組む。従来のJR名取駅中心の交通体系を抜本的に見直し、JRと同鉄道の計5駅をネットワークの核とし、乗り合いタクシーなどで各駅と周辺地域をつなぐ。アンケートや懇談会で市民の意見を聞き、2008年度までに計画を実施に移す考えだ。

 計画では、これまで名取駅にあったバス路線のターミナル機能を、JR東北線の館腰駅と空港鉄道の「杜せきのした」「美田園」「仙台空港」の各駅にも分散させ、市民がアクセスしやすい交通システムを目指す。

 駅と周辺地域を結ぶ手段としては、市が04年6月から運行している福祉バス「げんきなとり号」の路線増設や、乗り合いタクシー、貸し切りバスを利用したデマンド(需要応答)交通などが選択肢として考えられている。

 市は7月上旬、市民が目的地に行くためにどのような交通手段を使うかコンサルタント会社に調査を委託。近く市内4000世帯、15歳以上の約8000人を対象に交通機関利用に関するアンケートを実施する。調査とアンケート結果を分析し、10月以降に市内11の公民館で市民の意見を聞く懇談会を開催する。

 市内では、宮城交通が名取駅発着のバス路線を中心に13系統を本年度内に廃止することが決まっている。バス路線の補完的役割を担ってきた福祉バスも利用数が伸び悩み、年間1000万円近い赤字が出ているのが現状。空港鉄道の開業が迫っていることから、新たな交通体系の確立が急務となっている。

 市政策企画課は「公共交通機関の廃止と新設が同時にやってくる。市民の声を反映させ、市全域をカバーできるような交通システムを考えたい」と話している。

1622とはずがたり:2006/08/22(火) 12:24:20

北海道新幹線の建設には賛成。ただし取り敢えず函館迄で良いのではないか?しかも市街地から遠くて不便な新函館ではなく,木古内─函館間は在来線を複線化するなどして対応すれば十分ではないか?

ドラえもん列車、終了へ 青函トンネルの工事で
2006年 8月 1日 (火) 07:08
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060801/20060801a4890.html?C=S

 青函トンネル内の吉岡海底駅と函館駅を往復するJR北海道の「ドラえもん海底列車」が8月末で惜しまれつつ運行を終える。8年間で延べ35万人が訪れる人気だったが、北海道新幹線の工事が始まるため。

青函トンネル開業10周年を記念し、1998年に運行開始。深さ約150メートルの吉岡海底駅にある「ドラえもん海底ワールド」にはのび太の部屋などがあり、着ぐるみショーが行われ、子供らには「のび太に会えた」「ドラえもんのことがよく分かった」と好評だった。

吉岡海底駅が工事のための資材置き場になることから運行終了が決まり、工事後はトンネル保守のために使われる。

1623とはずがたり:2006/08/22(火) 12:26:10
此処に駅あってもいいんじゃねえ?

新駅呼ぼうと鉄道模型展
2006年 8月21日 (月)
http://news.goo.ne.jp/news/chugoku/chiiki/20060821/Tn200608210088.html?C=S
(中国新聞)

 山口県和木町にJR新駅をと、地元自治会や企業関係者でつくる和木駅設置期成同盟会が活動のアピールも兼ねて鉄道模型などを展示する「和木大鉄道展」が二十日、同町和木一丁目の和木美術館で始まった。二十七日まで。

 鉄道模型は、同町商工会青年部と広島大、下関水産大の両鉄道研究会による合作。全長十六メートルの机の上に、仮想の和木駅をはじめ、広島駅、岩国駅、山陽新幹線の新岩国駅の模型を置いた。各駅をつなぐように配した線路の長さは、計百七十メートルに及ぶ。

 和木駅周辺は、赤い駅舎やロータリーの姿を想像し、粘土や段ボールを使って同青年部が製作。線路には、電動で走る列車模型を置いており、来場者が操作を体験できる。

 駅員の制服や帽子、蒸気機関車の写真など鉄道にまつわる展示や、粘土工作の教室などもあり、初日から家族連れでにぎわった。

 国清篤・町商工会青年部長(37)は「新駅への関心を高めてもらい要望活動を盛り上げていきたい」と話している。入場料百円。(今井健太)

1624とはずがたり:2006/08/23(水) 09:38:15

「開かずの踏切」5年以内に対策完了 国交省方針
2006年08月23日03時04分
http://www.asahi.com/national/update/0823/TKY200608220487.html

 国土交通省は22日、「開かずの踏切」が全国で587カ所にのぼるとの調査結果を明らかにし、歩道橋や地下歩道の設置など当面の速効対策を5年以内に完了させる方針を示した。立体交差化など根本的な対策も、従来の2倍のスピードで取り組むという。

 調査は1〜6月に全国の踏切3万6000カ所を対象に実施し、うち歩行者の通行に支障のある2600カ所を重点的に点検した。ピーク時に1時間当たり計40分以上閉じているいわゆる「開かずの踏切」は587カ所にのぼったほか、歩道の狭い踏切も510カ所あった。

 これら計1097カ所について国交省は「速効対策が必要」と判断。鉄道会社や自治体と連携して、歩道の拡幅や歩道橋の設置、無駄な通過待ち時間のない「賢い踏切」の導入を進め、10年度までに当面の対策を終わらせる。

 このほか、通行量に対して道幅が狭くて渋滞の起きやすい「ボトルネック踏切」は836カ所にのぼることも判明。開かずの踏切587カ所と合わせた計1423カ所は、抜本対策の対象とし、道路整備とともに立体交差化などを進める。すでに408カ所は計画が定まっており、過去5年の2倍の速さで問題の解消をめざすという。

1625とはずがたり:2006/08/24(木) 01:16:14
羽田―金浦シャトル便、8月から1日8便に倍増
http://72.14.235.104/search?q=cache:05l9jmeHuLEJ:www.asahi.com/politics/update/0620/008.html
2005年06月20日20時14分

 小泉首相と盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は20日の首脳会談で、羽田空港とソウル・金浦空港を結ぶシャトル便を1日4便(往復)から1日8便に倍増させることで合意した。8月1日から実施する。今回の合意により、都心部から韓国への「日帰り」出張が容易になる。

 現在、羽田―金浦間の飛行時間は2時間〜2時間半で、金浦から羽田への最終便は午後3時台だった。増便により、午後7時過ぎに金浦空港を出発する便などが新設される見通しで、日帰りビジネスの要望に応える便数となる。

 両首脳は昨年12月の鹿児島県指宿市での会談で、両国の相互訪問者を03年の約360万人から05年は500万人まで拡大することを目標に掲げ、その具体策として羽田―金浦空港間のシャトル便の倍増を検討することで一致していた。

日韓シャトル便、羽田/金浦線が200万人突破! [飛行機]
http://blog.tabista.jp/airline/2006-05-08

韓国空港公社の発表によると、韓国・金浦空港と羽田空港を結ぶシャトル便の利用客数が4月23日、200万人を突破しました。この日韓シャトル便は、2003年11月にスタート。通常、日韓の国際線は日本が成田空港、韓国が仁川空港を発着しますが、どちらの空港も都心からのアクセスが1時間以上かかってしまいます。そこで、羽田、金浦を活用し移動時間を半分程度に抑え、日帰りもできる「一日生活圏」を目指すことに日韓で合意し、開設された路線なのです。

これまで国際線を深夜早朝チャーター便に限定されていた羽田にとって、再国際化前進につながり、また2009年にD滑走路ができれば一部の枠をアジアなど近距離線に割り当てる予定なので、再国際化が本格化する前段階の試行期間とも位置づけられています。ただ、成田空港の成り立ちからして羽田の再国際線化への反発も強く、毎日運航はしますが定期便ではなくチャーター便という名目で運航されているちょっぴり複雑な路線でもあるのです。

そんな複雑な問題を残しつつ就航された路線ですが、当初1日4便(往復ベース)で10時〜15時の間運航されましたが、2005年8月からは1日8便(往復ベース)に増便され、8時〜22時という運航時間となり、両国の都心部から都心部へ「日帰り」も可能となりビジネス客の利用が大変便利になりました。

そして今年の4月23日に利用客200万人を突破したのです。運航航空会社は就航当初から日本航空、全日空、コリアンエアー、アシアナ航空の4社。

日本の航空会社は、朝の便は成田発仁川行きより早い時刻に設定しています。そして金浦から羽田に戻る便の最終便の時間帯も19時〜20時に設定されていますので、まさに日帰り旅行の感覚で利用することができます。午前中にソウルに到着し、午後遅い時間で帰国できるので、1日を有効に使うことができビジネス客には便利な時間設定といえるでしょう。

一方、韓国系の航空会社は、羽田空港発は昼過ぎと夜、金浦空港発は朝と夕方前となっています。日帰りビジネスにはちょっと厳しいスケジュールですが、むしろ現地を2〜3時間しか滞在しないということであれば、羽田には朝ゆっくりと到着し、帰りは会社にも寄れるような時間帯に帰国できるというスケジュールが組めます。また格安航空券をゲットして観光するのであれば、格安航空券は最低2泊が義務付けられていますから、たとえば初日は夕方羽田を出発し初日は移動のみとし、2泊して帰国するというスケジュールを組めば、2日間の日程でソウルを満喫することができます。

飛行時間が沖縄よりも短いフライトタイムですので、このシャトル便はより一層ソウルを身近にしたものといえます。利用率が高いというのもうなずけますね。今年は130万人の利用を見込むとしていますが、日本と韓国がますます身近な国になることを願っています。


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