Net Applicationsから2017年6月のデスクトップOSシェアが発表された。2017年6月はWindowsとMacがシェアを減らし、Linuxがシェアを増やした。バージョン別に見るとWindowsではWindows 10とWindows XPがシェアを増やし、Windows 7、Windows 8.1、Windows 8、Windows Vistaはシェアを減らしている。
Windows XPはすでにセキュリティサポートが終了しているにもかかわらず、依然として第3位のシェアを確保している。これまでシェアは下落する傾向を見せていたが、2017年6月には逆にシェアを増やしている。
Windows XPを標的としたマルウェアが大感染を引き起こしても、すでにセキュリティサポートが終了していることからセキュリティパッチが提供されることはない(ただし、例外的にパッチが提供されたケースもある)。基本的にWindows XPを使い続けることはセキュリティの面で好ましくないと見られており、早期にセキュリティサポートが提供されているプロダクトへ移行することが望まれる。
グーグルは21日(現地時間)、HTCと11億ドルの契約を締結したと発表した。HTCの株式は台湾証券取引所での取り引きをすでに停止している。
これは、今月始めに噂され、今週再び話題となっていた。グーグルの狙いは、成長を続けるHTCのハードウエア部門だ。
グーグルのハードウエア部門の責任者リック・オスターロー(Rick Osterloh)氏は声明で次のように述べた。
「今回の合意で、HTCの優秀な人材はグーグルのハードウエア部門に加わる」
グーグルのスマートフォンメーカーの買収は今回が初めてではない。今回の買収の先行きはまだ分からない。
[原文:Google acquires HTC team in $1.1 billion agreement to beef up hardware division]
(翻訳:増田隆幸)
米半導体メーカーのブロードコムは同業の米クアルコム買収を模索している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。実現した場合、半導体メーカーの買収としては史上最大の規模となりそうだ。
ブロードコムは買収の可能性についてアドバイザーらと話し合っている。協議が公になっていないとして、関係者らは匿名で語った。
クアルコムの株価は年初から15%下落しており、時価総額は820億ドル(約9兆3700億円)となった。一方、ブロードコムは約51%上昇し、時価総額は1090億ドルに達した。
最終決定はまだ下されておらず、買収計画が進展する保証はない。
ブロードコムとクアルコムの広報担当者にコメントを求めたが、まだ返答は得られていない。
原題:Broadcom Is Said to Explore Deal to Acquire Chipmaker Qualcomm(抜粋)
Googleがインストールガイドで説明しているように、FuchsiaはAcerの「Switch 12」や「Intel NUC」でも実行できる。この2つは最初からサポートされており、そこに今回、Pixelbookが新たに追加された。Fuchsiaの開発者たちはほかに、「Raspberry Pi 3」への対応も目指していた。