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PC関連スレ

2226とはずがたり:2017/09/09(土) 23:48:07
東芝以外の会社,日立とか,も一寸前迄大赤字垂れ流させられてこの惨状。深刻だよなあ。。

2017年6月22日 / 21:47 / 3ヶ月前
焦点:日本から「蒸発」した半導体の投資能力、東芝入札で露呈
https://jp.reuters.com/article/china-economy-old-model-idJPKCN1BJ0HM?rpc=135

[東京 22日 ロイター] - 政府主導で編成され、産業革新機構などが参加した東芝(6502.T)のフラッシュメモリー事業の買収スキームには、日本の製造業が参加せず、日本国内において半導体事業の経営力と投資能力が著しく低下している実態を浮き彫りにした。

優先交渉先に選ばれた企業連合が、毎年3000億円規模を要するメモリー事業の投資負担に耐えられるかどうかも不透明だ。同事業の先行きには不安材料が山積している。

<懸案残る苦肉の日米韓連合>

米原子力事業の巨額損失により債務超過に陥る見通しの東芝は、メモリー事業を分社化し、過半の株式を売却することで、財務立て直しに必要な2兆円規模の資金調達を狙った。

しかし、「東芝メモリ」の新スポンサー探しは数カ月の迷走を続けた。事態が進展をみせたのは今月21日。東芝はようやく、政府系の産業革新機構と日本政策投資銀行、米投資ファンドのべインキャピタルで構成する買収連合を優先交渉先に選んだと発表した。

関係者によると、同連合の提案は、2兆円に上る出資額のうち、8500億円は米投資ファンドのべインキャピタルが拠出するが、その約半分の4000億円は韓国半導体大手SKハイニックス(000660.KS)がベインに融資をするという複雑な仕組みになっている。

寄り合い所帯とも言える苦肉の「日米韓連合」。そのスキームでは、どこが主導権を握って、競争し烈なメモリービジネスをけん引するのか、まだ明らかになっていない。

今回の入札に参加した陣営の関係者は、半導体業界で生き残る条件として、1)技術、2)資金、3)リーダーシップを挙げた。連合に加わる革新機構、政投銀、べインキャピタルの3者には半導体の技術や経営に関するノウハウがないうえに、ファンドや政府系金融機関という組織の性格上、リスクが伴う投資資金を負担する能力には限界がある。

確かに、東芝メモリと競合しているSKハイニックスにはフラッシュメモリ事業の技術やノウハウがあり、財務体質も良好で3条件を兼ね備えている。ただ、ハイニックス社は現時点では融資提供者という立場だ。将来、東芝メモリの経営に関与することが買収プランに含まれているとすれば、各国における独占禁止法上の審査が長期化するおそれもある。

その場合、来年3月末までに東芝に資金が入らず、今回の売却目的である債務超過の解消が実現しないという、最悪のシナリオに至る可能性も否定できない。

<幻想に終わった日本企業の出資>

この買収連合を背後から主導したのは経済産業省だった。革新機構などの日本勢が関与できる連合体を優先交渉先に選ぶよう、経産省は東芝に強く働きかけたと複数の関係者は指摘する。不安要素を抱えるスキームであっても、日本勢で唯一、半導体世界トップ10のランキングに顔出す東芝が守る孤塁を外国勢に奪われる事態は避けられる。経産省が東芝の背中を押した背景には、そうした強い意向がある。


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