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男性専科 板
1
:
トキ
:2012/08/26(日) 17:25:26
男性だけを対象にした板です。女性の皆様、勝手な板を作ってごめんなさい!
検閲はしませんが、ただ、あまりヤバイ話を書かれると、管理人が警察に捕まるので
その点はご配慮をお願いします。
管理人敬白
671
:
『一下級将校の見た帝国陸軍』2
:2013/05/08(水) 08:40:07
<気魄演技>
演技力の基礎となっているものを探せば、それは”気魄”という奇妙な言葉である。この言葉は今では完全に忘れられているが、かつての陸軍の中では、その人を評価する最も大きな基準であった。そして一下級将校であれ一兵士であれ、「気魂がないッ」と言われれば、それだけで、その行為も意見もすべて否定さるべき対象であり、「あいつは気魄がないヤツだ」と評価されれば、それは無価値・無能な人間の意味であった。
では一体この「気魂」とは何なのか。広辞苑の定義は「何ものにも屈せず立ち向っていく強い精神力」である。これは、帝国陸軍が絶対視した「精神力」なるものの定義の重要な一項目でもあったであろう。だが、実際にはこの「気魄」も、一つの類型化された空疎な表現形式になっていた。どんなにやる気がなくても、その兵士が全身に緊張感をみなぎらせ、静脈を浮き立たせて大声を出して、”機械人形”のような節度あるキビキビした動作をし、芝居がかった大仰な軍人的ジェスチュアをしていれば、それが「気魄」のある証拠とされた。従ってこれを巧みに上官の前で演じることが、兵士が言う「軍隊は要領だよ」という言葉の内容の大部分をしめていた。内心で何を考えていようと、陰で舌を出していようと、この「演技・演出」が巧みなら、それですべてが通る社会だった。戦場に送られまいとして、この演技力を百パーセント発揮して、皇居警備の衛兵要員として連隊に残った一兵士を私は知っている。その彼は陰では常に「野戦にやられるくらいなら逃亡する」と言っていた。
将校にも勿論これがあった。そして辻政信に関する多くのエピソードは、彼が「気魄演技」とそれを元にした演出の天才だった事を示している。そしてロハスを処刑せよとか、捕虜を全員ぶった斬れとかいった無理難題の殆ど全てが、いつか習慣化した虚構の「気魄誇示」の自己演出になっていた。そして演出は一つの表現だから、すぐマンネリになる。するとそれを打破すべく誇大表現になり、それがマンネリ化すればさらに誇大になり、その誇大化は中毒患者の麻薬のようにふえていき、まず本人が、それをやらねば精神の安定が得られぬ異常者になっていく。
確かに人生には、そして特に戦闘には「何ものにも屈せず立ち向っていく強い精神力」が要請される。だがこういう意味の精神力と”強がり演技”にすぎないヒステリカルな「気魄誇示」とは、本来、無関係な筈であった。真のそれはむしろ、静かなる強靭な勇気と一種の自省力の筈であり、この本物と偽物との差は…最後まで事を投げず、絶対に絶望せず、絶えず執拗に方法論を探究し、目的に到達しうるまで試行と模索を重ねていける粘り強い精神力と、芝居がかった大言壮語とジェスチュア、無謀かつ無意味な”私物命令”とそれへの反論を封ずる罵言讒謗の連発との違いに表われていた。
精神力とは、これらの気魄誇示屋の圧迫を平然と無視して、罵言讒謗には目もくれず、何度でもやりなおしを演じて完璧を期し、ついに完全成功を克ち得たキスカ島撤退作戦の指揮官がもっていたような精神の力であろう。そしてこの精神が最も欠如していたのが「気魄誇示屋」なのだが、あらゆる方面で主導権を握っているのが、この「気魄誇示屋」というガンであった。
<了>
672
:
「訊け」管理人
:2013/05/08(水) 08:57:50
>>解説者さま
<どうでもイイ補足>
ちなみに「山七」先生ですが、雅宣総裁と同じ「青山学院」のご出身です(笑)。以上、どうでもイイ補足話でした。
拜
追伸
ちなみに徴兵検査の際、「甲種合格ッ!」と言われた時に「チッ」と舌打ちした学生がいたんだと(笑)。そしてそれが「青山学院」の学生だったらしく、廃校騒ぎにまで発展、したらしいのです。そしてその余波を山本七平さんはクライます。どんな被害か?
・・・・「山本、オマエは徴兵検査で何を言うか分らない」「我が校(青学)は前科がある」「徴兵検査の際は、オトナシクしてろ」(笑)。そんなこと、言われたんだと。まあ・・・・・「チッ」と舌打ちして「廃校になるかも」な騒ぎになったらしいのですが、いやこれ、いくらナンでも「陸軍の横暴」でしょう。
そして、いくら自分の祖父が陸軍にいたからって、こんな面までも肯定はしませんよ。廃校騒ぎにまでなった、「チッ」という舌打ち事件なんですが、やはり、どう考えても異常だと思います。ええ、当時の陸軍のこんな部分は「異常」と云う意味です。
・・・・とまあ、ここでは「女子供を排して」の、多面的な考察を致したく思います。「日本バンザーイ!」という単細胞的思考には私、どうしても組みする気になれんのです。
673
:
「訊け」管理人
:2013/05/08(水) 14:03:45
>>解説者さま
『なぜ日本は敗れるのか』(山本七平著書)に関する話です。さて、この本裏表紙には「日本人論の決定版」と書かれてあるのですが、この宣伝文句に狂いなしです。貴重な記録を元に著者が、戦場体験などを併せて筆を振るわれ、まあ、「誰も反論不能では?」と云った日本人論を展開されます。
さてこの本ですが、読まれた方がよい理由として序文一部を掲載致します。以下前半を省略しますが、「正しい記録とは?」と云ったテーマです。山七先生が価値を見出した資料の名は『虜人日記』と言います。「なぜ一日本人の日記がそんなに貴重なのか」はさて置きますが(読んでからのお楽しみですね)我々が歴史を語る上でいろいろな資料にあたります。ですが、価値のある資料とはいったい、どんなものでしょうか ――
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『なぜ日本は敗れるのか』(山本七平著書)より謹写――
「横井さんや、小野田さんの手記、どうお考えですか」
「……」
ちょっと返事ができない。返事ができないということは、二人の手記が虚妄だという意味ではない。だがかりに今、押入れを整理していたら、三十年も前の日記が出て来たとする。何気なく読む。そのとき人は感ずるであろう、いま自分の内にある三十年前の「思い出」と、日記に書かれている当時の「自分の現実」との間の大きな差を――そしてこの差は、二十年前、否、十年前の日記にも感ずるはずである。ではその人のその「思い出」は虚妄であろうか。
そうはいえまい。その人がいま、ある種の「思い出」をもっているということは、あくまでも事実なのだから、その「思い出」を、何の対社会的配慮もなく、思い出ずるままに記したなら、そういう「思い出」を抱いているという事実は、あくまでも事実であろう。だが「思い出」は「思い出」であって、だれにとってもそれはそのまま、三十年前の「自分の現実」ではない。返事に窮するのは、まずこの点であって、相手の質問が、両氏の記録を「三十年間の正確な記録と思うか」の意味ならば、私の返事は「思わない」となる。
しかし、それは両氏が虚妄を語っているという意味ではない。両氏のような立場におかれれば、両氏のように語る以外に方法はあるまい。「では両氏はその思い出を『思い出』ずるままに語っていると思うか」と問われれば、その返事は留保せざるを得ない。だがしかしここに取材に関連する問題も介在する。だがこれは後述しよう。
では、どのような形になれば正確な記録になりうるであろうか。もしかりに、横井・小野田両氏が、昭和二十年前後に相当詳細な日記をつけ、それをどこかに埋めて忘れてしまったと仮定しよう。内地に帰ってしばらくたってからそれを思い出し、何らかの方法で再び手に入れ、それを一言一句訂正せずに公表し、その内容のうち現代人に理解できない部分や情況は…読者が納得するまで説明する、いわば当時の自分の状態と現在の自分の状態の間に立って自ら通訳するという形をとったと仮定しよう。もしそれができたら、おそらくそれが、現在われわれが読みうる最も正確な記録であろう。
では、そういう記録があるであろうか。ある。私は、故小松真一氏の『虜人日記』に、それを見出したのである。
…林屋辰三郎氏が【私は、常に、歴史資料は、『現地性』と『同時性』という二つの基準に照らされなければならないと考えます。文献ならば、それが、その場所で書かれたものかどうかということ、これが『現地性』です。そして、その時に書かれたものかどうかということ、これが『同時性』です。このX軸とY軸の二つの軸で判定して、その基準に近づけば近づくほど、史料として価値が高いということです】と記されている。この基準は、現代史にもそのまま適用できるであろう。
(つづく)
674
:
「訊け」管理人
:2013/05/08(水) 14:05:17
(つづき)
従って横井・小野田両氏の記述は「現地性」はあるが、現代史の基準としては、戦争中と戦争直後の部分に関しては「同時性」がうすいと言いえよう。だが問題はそれだけではない。現代史ではこのほかに、生存する関係者への配慮や、政治・経済・外交上の要請から、資料に意識的な改変は加えられていない、という保証も必要である。政変のたびに改変される”党史”は、現地性と同時性はもっていても、否、もっていればいるほど、その信憑性には疑問をもたざるを得なくなる。
またたとえそれほどでなくとも、その現代史の中の一員としてその社会に生きている限り、人は対人関係・対社会関係の完全な無視は難しい。従って、時勢への配慮とその為の意識的無意識的迎合があっても不思議ではないわけだが、この点において、それが皆無なのがまたこの『虜人日記』なのである。なぜそう断言できるか。著者の成り立ちがそれを示しているからである。著者の小松真一氏は軍人ではない。氏は、陸軍専任嘱託として徴用され…結局、われわれと同様の辛酸を舐めて、終戦を迎えたのであった
(〜中略〜)本書(註:『虜人日記』)は、まずその材料が、その内容の「同時性」と「現地性」を余すところなく証明している。この点、昭和三十年に東京で印刷された記録とは、その価値が違う。従って比較すること自体が、はじめから無意味かも知れない。だが現代史資料は、前述のように、それだけでは必ずしも正確ではない。
”終戦”は単に日本が戦争に敗れたというだけでなく、一つの革命だった。昨日までの英雄は一転して民族の敵となった。同時にすぐさま新しい独裁者が、軍事占領に基づく絶対の権威をもって戦後”民主主義”を推しすすめていた。従って当時の多くの人の記述に見られるのが、新しい時代に順応するための自己正当化の手段としての、過去の再構成である。
それは時には自己の責任を回避するため、一切を軍部に転嫁し、これを徹底的に罵倒するという形になったり、自分や自分の所属する機関を被害者に仕立てるという形になっている。ある大学は軍部に追われた教授を総長に迎えた。軍部に追われたというが、実際は、彼を追い出したのは大学である。しかし、その大学がその教授を総長に迎え、大学自体をその総長と固定することによって、自分の過去を再構成し、あたかも大学自体がその総長同様に被害者であったかの如き態度をとって、そのまま存続した。同じことをした言論機関もあるが、もちろんこの傾向は、あらゆる機関から家族・個人にまで及んでいる。
こういう場合、その大学や機関等の記す「戦中史」や「回想記」は、たとえ、「直後にその場」という「現地性」と「同時性」を備えていても、信頼できる歴史でも記録でもない。否、むしろ、最も信頼に値しないものの一つであろう。
この点『虜人日記』は、まさに稀有な状態にあるといえる。
氏は軍に所属し、従ってその内部でつぶさにその実状に接していながら、軍隊という組織に組み込まれていない特異な地位にある技術者であった。従って組織への配慮、責任の回避、旧上官・旧部下・同期生・軍関係学校たとえば中野学校の先輩後輩といった関係等への思惑、部下の戦死に対する釈明的虚偽や遺族のための”壮烈な戦死”という名の創作等々からすべて解放されている。同時に氏は、内地の情況を全く知らなかった。中心的なカランバン収容所でさえ、内地のことは殆どわからない。まして地方のオードネル労働キャンプでは、内地情報は一切不明と言ってよい――この点は後述するが。
従って、内地の変化を先どりして、それをもとにして過去を記すといったことは、氏の場合は起りえない。
(つづく)
675
:
「訊け」管理人
:2013/05/08(水) 14:05:54
(つづき)
またアメリカの労働キャンプには、ソヴェト式の思想教育は皆無であったから、”民主的観点”から事を曲げて書く、ということも起りえない。この状態は私の『ある異常体験者の偏見』でも触れたが、一種の短い空白期間ともいうべき、非常に面白い時間――そして、比島の収容所の人間だけが味わったと思われる時間であった。思考への圧迫は一切皆無、軍事的圧迫はもちろん、アメリカ民主主義的圧迫もない。そこには、「お前はかく考えねばならぬ」という思想的権威が皆無の世界であった。
軍国主義は消えた、しかし「民主主義者になれ」と強制されたわけではない。従って、そういう擬態も必要でない。軍国主義の絶対化が消えたという以外では、過去はそのまま存続しており、人びとはごく普通に、軍国主義なき時代の普通の日本人がもつ伝統的常識でごく自然に対象を見た一時期である。新しい「タテマエ」も、その「タテマエ」を表象する「民生日本」とか「文化国家」とかいったスローガンも、そのスローガンを戦争中同様に騒々しく”奉唱”し強制する言論機関も、何もなかった。第一、新聞もテレビもラジオもなかった。
そして小松氏は、この位置で、まだ過去とは言えないほど身近な過去とそれにつづく現在を、そのままに見、そのままに記しているのである。
(後略)
676
:
「訊け」管理人
:2013/05/09(木) 10:46:17
さて、本日の「山七さん」です。これも結構、おもしろいテーマです。題材は「専門家の口が封じられ、『雑識をつめこんだ幼児』の幼稚な意見が幅を利かす日本社会」というものなのですが・・・・・・まあ、山七さんの御文章です。私が語るよりも、読んでもらった方が早いでしょう。以下にさっそく、謹写させて頂きましょう。
拜
677
:
『無所属の時間』 1
:2013/05/09(木) 10:47:09
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
『無所属の時間』(山本七平著書)より謹写――
ある対象に対して「好悪の感情」をもつことは各人の自由である。しかし「好悪の感情」の動きはあくまでもその人の「内心の問題」であって、その感情通りに「対象」が「変化」するわけではない――これは言うまでもないことだが、幼児にはこれが峻別できない。ところがこの人たちが開戦直前の日本に戻ってみると、日本人が全員これを峻別できなくなった幼児のように見え、そこで、その教授たちは呆然としていたわけである。作家のF氏が「……こんなことをいう人間が最高学府に籍を置いているとは、何としても信じがたい」としばし呆然としたのと、おそらく非常に似た状態であったろう。
当時の日本人はみな少なくとも愛国者的感情は今より濃厚であったと思う。特に「排日のアメリカ」で、話を聞くだに不愉快な経験をした人びとは、一種「国粋主義的」ともいえる一面があった。そしてそういう人なればこそ、この幼児的状態に祖国の危機を感じて必死になって「事実認識が違う」と訴えはじめたわけである。
だがそれは、ほんの短期間というより一瞬にして終わった。いや終わらざるを得なかった。そしてしまいには質問をされても、答えなくなった。ある教授はさびしそうに言った。「何をいっても無駄だ、何を言ったところで『アイツ、カプれて来やがった』で終わりなんだから……」。
こういった状態、いわば「知っている人」が口がきけなくなり、「知らない人」が堂々と発言するという状態は、昔も今も、また対象がかわっても、変わりがないように見える。
(中略・・・つづく)
678
:
『無所属の時間』 2
:2013/05/09(木) 10:47:47
(つづき)
人間が一つの「判断」を下し「意見」を述べることは、何らかの資料(インフォメーション)に基づくはずである。いかなる名医といえども、あらゆる方法による診察という直接的な資料蒐集に基づかねば診断すなわち判断は下せないし、従って意見を述べることはできない。これはすべての対象に対して同じであり、従って人は、判断なり意見なりを公にするときは、要請があれば、その判断や意見の基となった資料を提出する義務があるはずである。と同時に、何かの判断や意見を述べる時、人は自分がいかなる資料に基づいて、その判断・意見を述べているかを常に明確に自覚していなければならない筈である。
何かを明確に知っている人は、自分が何を知り、何を知らないかを知っている。従ってそういう人は、意見を求められると、自分はそれに関する資料(インフォメーション)を全くもっていないから意見を述べることができない、という。人が「全知」でない限り、それは当然の返答であって、それ以外に返答があるはずはない。
従ってこの世界に生起する多くのさまざまな問題に対して、殆どの人(もちろん私も含めて)が「知らない」、「わからない」と答えるのが当然であって、私は、はっきりとこう言える人が多いことは、非常に健全な状態だと思っている。というのは、そう答える人は、何か別の事なら「はっきりと知っている」事の証拠に他ならないからである。そして「知らない」と自己規定した人々の、自らの意志による沈黙が本当に「知っている人」の発言を引き出す事ができ、その人の知識を全体が検討し、かつ全体が共有できるのである。
最初に述べた「街頭録音」で発言した人びとに「あなたは、いかなる資料に基づいてそう判断を下したのか」と問えば、おそらくすべての人が、ただ「何となく」何の確たる根拠もなく「そう思っている」にすぎないことがわかると思う。全く無根拠・無資料で断定を下す。
そしてその断定たるや、断定された対象がそれを耳にすれば「抱腹絶倒」するような断定なのである。この状態が「言論の自由」の有無に関係ないことは、日支事変から太平洋戦争のときの状態と酷似していることからも明らかであろう。
この状態をどのように克服するか、今の日本にとって最も重要な問題は、そして真剣に考うべき問題は、そのことであろう。
<了>
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679
:
「訊け」管理人
:2013/05/11(土) 04:15:53
○「心理的高揚」という”麻薬”を打ち続けた挙句、敗戦した日本〜
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『日本はなぜ敗れるのか』(山本七平著書)より謹写――
確かに日清・日露にも多くの将号が出征したとはいえ、当時の日本の動員能力は2%以下であって、国民の98%は、実際には戦争への「心理的参加」のみで、日々の生活それ自休に、はっきりそれと意識できる変化もなければ、内地が戦場になったわけでもない。従って当時の新聞を読むと、その人々の心的態度は切迫感があるとはいえ、心情的にベトナムを支援している人びとの態度と、基本的には余り変わらない。ところが「事変」にすぎないはずの日中戦争は、あらゆる生活必需品を、徐々にしかし的確に身辺から奪っていく。しかも動員につぐ動員で、「兵隊にとられない」といえば「あの人、健康そうだけど、どこか体が悪いのじゃないかしら」と変な目で見られかねないのが実情である。しかも、報道管制は、何の実態も知らせてくれない。
しかし現実に身辺では、何やら異常な変化が起り、しかも中国の戦線が膠着してどうにもならないこと、そしてどこまでいっても結着がなさそうなことは、否応なくだれにでもわかる。こういう状態におかれれば、だれでも「いや気」がさし「やる気」を失う。
従ってここに小松氏の指摘する厭戦「国民が戦いに厭きていた」が生じた。言うまでもなくこの指摘は太平洋戦争を始めたその時点で既に「厭きていた」ということである。これは当然であって、以上のような状態におかれたら、どんな国、どんな組織であっても志気(モラール)の低下は避けられまい。
もちろん軍は、このモラールの低下を知っている。そして知っているがゆえにあらゆる方法で人為的に「戦意高揚」を図ろうとする。
この「人工的高揚」の庶物であるさまざまな「企画」は、やれ「祝典」やれ「旗行列・提灯行列」やれ「国民儀礼」やれ「壮行会」等の連続で驚いたことに、戦地ですらこの「景気づけ」をやっており、小松氏は次のように記している。
<<【比島沖海空戦】往日飛来した米機動部隊に比島東方海上で大打撃を与えたという快ニュースにすっかリ喜んでしまった。タクロバンからは「米機動部隊は全滅セリと宣伝すべし」という命令がきたので町で戦勝祝賀会をやり、比人のブラスバンドが行進したり、…盆と正月が一度に来たような騒ぎだった。>>
<<だがこれらは、自然発生的でないだけに、人びとはそれに心から同調できない。すると同調しない者を「敗戦主義者」の名のもとに糾弾する。糾弾されるのがいやだから、みな外面的に騒ぎ、騒ぎそのものを喜ぶことはあっても、その心底は、特にそれが終ったあとは、中年以上には一種の「シラケ」であり、「軍にはこまる」「軍にはこまる」が日常の挨拶のようになっていく。>>
これは…「現実的解決を各人の心理的解決に置きかえよう」という行き方だから、社会とは、しばしば現実的解決と心理的解決が逆行するものだと知らない青少年層…および青年将校だけはこれに満足し、自らの心理的解決という虚構に基づく悲壮感で、逆に規実の社会を規制していこうという形になる。太平洋戦争への突入は、この心理的解決示現実の解決に先行してしまった行き方であり、従って当時の新聞は「暗雲一気にはれて……」と記したわけである。これは、当時の心情を最もよく表わしている言葉である。
しかし、心理的「暗雲」が一気に晴れたことは、現実の問題が片付いたことではない。だが、その瞬間だけは、人は、片づいたような錯覚を抱く。しかし、いわゆる緒戦の大勝利なるものが勝利でも何でもないことは、現実を見れはすぐに気づいたはずである。
たとえば、比島を例にとれば、比島攻略の作戦計画、編制準備を開始したのが、昭和16年8月9日であり、先遣隊のアパリ上陸は12月13日であって、この間、約4か月を要している。これは、一つの軍団が一つの作戦を準備から実行に移すにはどうしても必要な期間であり、大機甲師団群の大規模展開なら、もっと歳月を必要とするであろう。これに対してアメリカ側を見ると、コレヒドール陥落が17年5月6日、比島ビサヤ地区の攻略完了は5月21日である。日本側はこれで一応作戦完了だったわけだが、アメリカ軍のガダルカナル上陸は、それから三か月もたたぬ17年8月7日である。これは、まさに、日本軍の進出能力を見きわめた上での、間髪を入れぬ反撃といえる。だが当時、この反撃の早さの意味を、本当に知っていた者はいなかった。はじめは大本営すら、ガダルカナルという島の存在さえ知らなかったという。従って、その反撃の重要性は気づくわけがない。
(つづく)
680
:
「訊け」管理人
:2013/05/11(土) 04:16:24
(つづき)
「心理的解決」を「現実的解決」と錯覚していたのであろう。この錯覚は、全軍、否、全国民にあった。錯覚がつづいている間は、日本側の抵抗はきわめて頑強であったが、それが錯覚と気づいた瞬間、以前より甚だしい士気の低下の低下を招き、すべての人間が実際にはやる気をなくしてしまう。そうなるとまた逆に人工的に志気を高揚させようとする。それがまた低下する、するとまた……でつづく循環はまるで、麻薬で高揚しているようなもので、切れると、前にもました脱力感と失望感となる。この悪循環は結局、最終的にすべての人間を虚脱状態にしてしまう。
終戦と同時の、全日本的虚脱状態は、何も、短期間で生じたのではない。実は8年がかりで到達した状態なのである。そして「心理的高揚」「心理的解決」に同調しない者を「敗戦主義者」として糾弾する。…海軍山本大将、米内大将に「痰唾」を吐きかけたとて、それは、吐きかけた人開の「心理的解決」になるかもしれないが、現実の国際関係、軍事力の力関係に何らかの変動があるわけがない。従って、現実的解決には全く無意味なのだが、この「無意味」なことが、何かの意味をもつかの如き錯覚で、常にこれが行なわれるわけである。
象徴的にいえば、太平洋戦争自体が、親米英派を超えて、米国に「痰唾」をはきかけて快哉を叫んだという形であり、従って「暗雲一気にはれた」心理的状態がつづく間と、その後の反動的な志気低下とが、最前線の状態にもはっぎりと現われてくるのである。
(〜後略)
681
:
『ある異常体験者の偏見』
:2013/05/13(月) 17:04:42
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『ある異常体験者の偏見』より謹写――
「事実論」は思想・信条には関係ないから、「事実論」を思想・信条を基にして批判してはならない――という原則は、やはり新約聖書の時代からあるのだと思う。というのは「トマスの不信」という面白い話が出てくるからである。
「イエス・キリスト復活伝説」を知らない人はいないであろうし、今でも世界の多くの国で復活祭が祝われている。ところがイエスが処刑されて数日たって「イエスは生き返った」という噂が広まり、それを「事実」とするムードが盛りあがった時、弟子の一人であるトマスが言った。「私は(イエスの)その手に(十字架に釘づけされた)釘あとを見、自分の指をその釘あと(の穴)に差し入れ、自分の手をその脇に差し入れて(槍で突かれた痕を調べて)みなければ、決して信じない」と。
非常に面白い事に、聖書はこのトマスの態度を少しも非難していないのである。彼らにとっては、そう思ったら、そういうのが当然なのである。
まして「そんな事を言う奴は、イエスの弟子とは認めない」といったり、やれ不敬だの、不信仰だのといった罵詈讒謗を加えた、などという記録は全くなく、淡々とこれまたそう書いてあるだけである。
日本国中が「天皇は現人神だ」と言った。勿論新聞もそう書いた。「お前はヤソだそうだが、どう思うか」「私は天皇のところへ行って、直接『私は現人神』だという言葉を聞き『疑うならこの手にさわってみよ』といわれて、その手にさわり、その感触から、成程これは人間ではない、やはり現人神だなあと感じない限り、そんな事は信じない」といったところで「トマスの不信」が当然とされる社会なら、たとえ戦争中でも、これは不敬でなく、むしろ尊敬のはずである。第一「信じない」という事は、自分の状態を正直に表明しているのであっても、客観的に「天皇は現人神でない」と断言しているわけではない。
従ってそう私に質問した人間が、本当に天皇を現人神だと信じ、そう書いた新聞記者も本当にそう信じているなら「なるほどね、そういう機会があるといいね」というだけの筈である。ところが奇妙な事に、この「トマス的返答」が何にもまして徹底的に彼らを怒らせるのである。そしてその怒り方は実に壮烈なものであった。だが怒るという事自体が、その人自身が内心では天皇を現人神だと思っていない証拠である。
(つづく)
682
:
『ある異常体験者の偏見』 2
:2013/05/13(月) 17:05:27
(つづき)
『百人斬り競争』でも同じであって、たとえ「出来る限りの資料を集めて、それを『釘あとに指を突っ込む』ぐらい徹底的に調べない限り事実とは信じない」と誰かがいったところで、これを事実だという人が本当に事実だと信じているなら、怒る筈はない。「どうぞ調べて下さい。何なら資料を集めてお手伝いしましょうか」というのが当然であって、生体実験をやってみろといったり「後は死あるのみ」といった葉書を送ったりする事はありえない。こういう事は常に、結局は事実だと強弁する人自身が内心では事実と思っていない証拠にすぎないのである。
伝説というのは実に便利なものだから「トマスの不信」の物語では、八日後にトマスが弟子達と一緒にいるところに、不意にイエスが出現するのである。ところが面白い事に、前述のように弟子達がトマスを非難しないだけでなく、イエスも彼を非難しないのである。
勿論「お前のような奴は弟子の資格がない。破門だ」などとはいわないで、いきなり手を差し出す。「指をここ(の穴)に入れろ、手を見ろ、手をのばして脇に入れろ……」といい、最後に有名な「見ずして信ずる者は幸いなり」という。
しかしこの言葉は、その証拠を見せて、その上でその本人が言った言葉で、証拠を提示しえない他の弟子たちが、「見ないで『事実』という事にしろ」と強制した事ではない。それは絶対に誰もしていないのであり、それをする事こそ絶対に許されないのである。いずれにしても「トマスの不信は当然であって、そう思ったらそう言って少しも構わないだけでなく、そう思ったらそう言わねばならない。そうでなければ嘘になる。また彼がそう思ったという事を非難する権利は誰にもない。この事は『事実があったかなかったか』という事実論は、その人の思想・信条に関係はない」という事が当然の前提とされない限り、この伝説が生れてこないという事実も示している。
北ヴェトナム軍がユエで市民を生埋めにして虐殺した、と『サンデー毎日』編集次長の徳岡氏が書いておられる。これが事実なら、それは徳岡氏の思想・信条とは関係なく事実だから、もし何らかの名目で氏を非難する者がいたら、その者の頭がおかしいといわねばなるまい。
これは『百人斬り競争』でも同じだし「増原長官(註:増原内奏問題)の辞任問題の一面も同じであろう。「あった事」を「なかった事」にすると、正直に「あった」といった人間を「嘘つき」にしなければならない。
そこである記者の話によれば彼を「捏造大臣という事にして」「記者団に虚偽の発表をした」という事にして辞職させたそうだが、これが事実なら、実に「二重の虚偽」である。そして「トマスの不信」を認めないと、人は必ずこの「二重の虚偽」に落ちていく。
そしてこの場合は、落ちていくのは勿論与党だけでなく野党も同じである。私は実は以前から、戦前、軍部や右翼が天皇を政治に利用したやり方が、この「二重の虚偽」の逆用だと思っていただけに、今回の野党の動きは、ちょっとショックであった。
<了>
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
683
:
「訊け」管理人
:2013/05/13(月) 17:11:08
>>トキ理事長
<
>>681
〜の謹写文に関し>
今回の「聖トマスの不信」ですが、非常に良質の論点だと思います。山七さんは、いつも「さすが」なんですが、私はこの「聖トマスの不信」のご指摘は特に素晴しいと思っております。
いやこれ、ホントにそうですよね(^^)。「見るまで信じない」と云う率直さは、別に、非難の対象ではないはずです。でも、掲示板でのやり取りでは、そう云えない場面が多々あります。「事実を知るまでは信じない」とか云っちゃうと、途端に非難轟々です。・・・・・こういうのって、我々日本人の弱点ですよね。
ところで掲示板ですが「聖トマスの不信を許容するもの」で、あって欲しいものです。頭ごなしの誹謗中傷って、やはり変ですよね。
拜
684
:
トキ
:2013/05/13(月) 20:39:54
>>683
ご投稿、ありがとうございます。
「トマスによる福音書」は、最近、注目されていると本で読みました。
それは、この本は、抹殺されているが、実は、生長の家の真理とほとんど同じ
内容だと言われているからです。閑話休題。
掲示板というのは、まあ、試験の答案と同じですから、提出されたものだけで
判断がされます。自分が分かっているか、どうかではなくて、他の人が理解できる
か、どうかで判断がされます。
その意味で、投稿をした場合、その内容の立証説明は投稿者様にあると思われ
ます。また、表現について、他の投稿者様から問い合わせがあった場合も、その件に
ついて、説明をする必要はあると考えています。
ただ、宗教という問題を議論するので、最終的に結論がでない場合もあると思います。
その場合は、投稿者様同士では結論を出さず、閲覧者様の判断に任せるという事になる
と思います。
と、言う事を考えていますが、これが正解か、どうかは自信はありません。
皆様のご意見も御願いする次第です。
合掌 ありがとうございます
685
:
さくら
:2013/05/15(水) 16:08:47
訊け管理人さま
さくらは「おんなこども」だから、(笑)普段こういう本を、ふだん、読まないのだけれど、投稿興味深く読ませて頂きました。
ある特異な組織体制の中で、
物事の、「光」と、「そうでない部分」、両方を見据えて、はじめて冷静に判断し考慮しようとするという…、
フツーの大人の姿勢が通じなくなる世界は、こわいですね。
人が高揚し、扇動され動かされるのは、短絡的な構図です、
善、悪。正、偽。聖、邪…。
一見分かりやすく、内部団結しやすいし、
こういう世界では、物事の本質を考えようとする人間はやっかいですから「排除」する方が楽です。
宗教も、こうした短絡思考を超えた、成熟した信仰を育てたいとおもいます。
…ほんとは、この話より、さくらは徳久先生の、「幸福な結婚生活」に、興味があるの。
>868
そうですか(笑)。ところで貴女は、恋愛のご経験はおありですか?
拜
………
これとか、ね…、
これはこれで、女子を集めて座談会することにしますわ。
さくら拝
686
:
「訊け」管理人
:2013/05/15(水) 16:22:18
>>685
さくら
山七さんは学生時代に、狂ったように読んだのよ(笑)。「いやこのオッサン(失礼)、判ってるわ」てな感じでね・・・・・余談だけど、ユニフォームの後ポケに単行本入れて、ノックの最中に読んだこともあったわ・・・(生意気な野球部員だわ・・・死刑だわ)
で、この「聖トマスの不信」だけど、特に感銘を受けたのよ。いや、「それを見るまで信じない」という態度表明だけど、これって批判対象じゃないでしょう?なのに、これが「生意気な態度に解釈された」のが当時の私なんです。なので、山七さんを読んだ時は感銘を受けたなあ・・・・・
例示されてあるけども、「天皇が現人神かどうか、自分で確認するまで信じない」 ―― こんな事、ウヨクの前で言ってごらんよ(笑)たいへんだから(笑)・・・・でも、考えてみるとこの種の態度って実に「誠実」なんだよね。聖トマスも実際、キリストからその後批判なんかされていない。「オマエはオレの復活を信じなかった!?コンチクショー」なこと、そんな非難は浴びていない(笑)。いや、これって健全な社会だと思うんだけどねえ・・・(オレは決して、西欧崇拝者では〝ない〟ケド、良い面は「良い」と云う・・・余談)
「聖トマスの不信」を殺しちゃうような社会や組織は、・・・・・・・最後は滅亡するんだろうね。飛んだ話だけど「大和を沖縄特攻!?冗談でしょ」なんてこと、言えぬ社会や組織はやはり「弱い」んだよね。「そんなこと言うヤツは非国民」とか、言っている間にすべきこと。(※)これを忘れちゃダメだよねえ。
・・・・山七さんの話を開始すると、止まんなくなるんでこのヘンで(笑)
拜
<註>
※ 「そんなこと言うヤツは非国民」とか、言っている間にすべきこと。
このケースでやるべき事は、「大和を沖縄特攻の意義」でしょう。それを説明することであるハズです。しかし・・・・そんな説明をスキップし、相手を「非国民」とか言っているダケじゃ、ダメだよね。少なくとも、オトナでは〝ない〟よね(幼児だよな、そんな態度は)。
687
:
神の子様
:2013/05/15(水) 16:46:26
さくらは「おんなこども」だから、「男性専科 板」へお出まし?
688
:
トキ
:2013/05/15(水) 21:03:23
>>683
「訊け」管理人 様
山本七平さんは、昔、読みました。確か、ルソン島の第10師団(通称「鉄」師団)に配属されていたときの経験を書かれていたと
記憶しています。山本さんは、陸軍将校でしたが、士官学校ではなく、予備士官学校、つまり幹部候補生出身の将校でした。これは、
旧制中学卒業以上の人が試験を受けて合格したら、速成教育で下士官や将校になれる制度でした。
ただ、面白いのは、戦記本を読むと、幹部候補生出身の将校のほうが、正規の士官学校出の将校よりも、戦闘が上手だったという
人が多かった事です。これは、山本さんの本ではないですが、ビルマ戦線などで、例えば、砲兵が退却する場合、士官学校出の将校
は、無理だという状況でもマニュアル通りに大砲を引っ張って退却しようとして無駄に部下を殺したが、幹部候補生出身の将校の場合、
これは無理だ、という状況では、大砲の重要部を爆破して使えなくして、その上で人員だけを退却させたので、損害が少なかったとい
う話も聞いています。つまり、視野が広くて、柔軟な判断が出来たということです。
それで思い出したのが、谷口雅春先生が、生長の家の講師は、原則、普通の仕事をしなければならない、という規則を定められた
事です。いわゆるプロの宗教家が、視野が狭く、排他的で独善的な傾向が強いのを危惧した谷口雅春先生が、一般の人の常識も大事
にされた証拠だと思います。
信仰という面では純粋性は大事ですが、実践という場では、やはり、視野を広く持つ事が大事だと思った次第です。
689
:
さくら
:2013/05/15(水) 21:16:46
>>686
>>余談だけど、ユニフォームの後ポケに単行本入れて、ノックの最中に読んだこともあったわ・・・
…こんな野球部員って…、むかしから、訊け監督らしいですね、笑。
>だがそういう議論は私には高級すぎるので、ここでは省くが、いずれにしても、「トマスの不信は当然であって、そう思ったらそう言って少しもかまわないだけでなく、そう思ったらそう言わねばならない。
そうでなければ嘘になる。
また彼がそう思ったということを非難する権利はだれにもない。
このことは『事実があったかなかったか』という事実論は、その人の思想・信条に関係はない」ということが当然の前提とされない限り、この伝説が生れてこないという事実も示している。<
面白いですね、聖トマスの不信。
確かに、「疑う→確かめる→信じる」というプロセスは、とても誠実な姿勢ですね。
そのものに、真摯に向き合おうというような、むしろ肯定的な態度だと感じます。
その姿勢そのものが否定されるのは、おっしゃるように、健全な組織でも社会でもじゃないですしね。
(一番エライ指導者イエスの態度が、さすがですよ。
宗教のエライ幹部とかトップとか指導者に疑問呈するのは、組織内部の人間にはたいへんなことだものね、笑。)
余談。
宗教なんかで、「確かめないと信じられない」ことは、不信とみなされるかもしれませんけど、
…かんがえたら、悟りを開いた方の内的プロセスって、結構、この道程をたどっているともいえるかもしれないですね。
次元が違いますけど。
(雅春先生も、現象を疑って否定して、その果てに実相独在をお悟りになれた、とか。)
トマスのこの不信のはなしも、宗教的に考えると、
これはただの「事実確認をしたから信じた」、という以上のことが、トマスの中では、起こったんではないですかね。
(…そうじゃなかったら、人の身体の釘穴に指突っ込まれたからって、信じないからふつう)
訊けさまが話す生長の家の「体験」に対する信心も、このことに通じるところがある気がするんですけど。
ご利益とか奇跡による因果関係で信じる、ということではなくて
その「体験」そのものによって、内部にある神聖が確信させられる、とか、内部に神聖なものと出会って変革が起きる、とか…。
そういう感覚が、「信仰体験」にはありますから。
…わかります?
ま、はなしが分かりづらかったらいいです。
えっと。たしかここは、オトナのジョーダン(下ネタ含む)が通じる女子は、出入りして良いんですよね?
690
:
志恩
:2013/05/15(水) 21:30:17
トキ様
山本七平さんは、男が 惚れる作家のようですね。
実は、私の夫も、昔、山本七平の本が好きで、よく読んでいました。うちの本棚にも
山七さんの著書が数冊あります。
それから、今から15年程前のこと、私事ですが、ぎっくり腰になりまして、
近所の整形外科医院へ診てもらいに行きましたところ、夕刻どきの雨ふりの日のせいか、
がらがらに病院が空いていて、待合室には、誰も居ないし、診察室に
はいりましたら、50代前半の院長と、私と二人だけだったんです。
そのとき、よほど、院長は閑だったのか、なにを思ったのか、わかりませんが、
私相手に、語る、語る、
自分のすきな山本七平について……。これ、ほんとうの話ですよ(笑)
院長が言うには、医者という職業はストレスが多い職業なのだそうです。
ぼくの父親も医者だったが、救急医院に
してたから、ストレス大で、早死にした。だから、ぼくは、救急医院には、しなかったの。。
長生きしたかったからね。
看護婦だって、なかなか、院長のいうこと聞かないもんなんですよ。それで、ぼくは、
そんなこんなで、ストレスが溜まったときは、いつも、きまって、山本七平の本を読むのよ。
するとね、胸がすっとして、ストレスが消えるのよ。。と、1時間くらいでしたか、
1人で、延々と、ぎっくり腰の 私という患者相手に語っていました。
あの、雨の日の、なんとなく けだるく ゆうつな 暗い診察室のひとときを,山本七平で
思い出しました……。(笑)
691
:
志恩
:2013/05/15(水) 21:31:34
あれれ、ここ、男性の部屋でしたか。失礼しました。
692
:
「訊け」管理人
:2013/05/16(木) 07:27:29
高田純次bot @TakadaJunji 5月9日
「おじさんはいいかげんな性格って言われるけど下半身もいいかげんなんだ」
拜
693
:
「訊け」管理人
:2013/05/16(木) 07:28:24
あっ、純次じゃなく「山本七平」さんだった・・・オレとしたことが。
拜
694
:
「訊け」管理人
:2013/05/16(木) 08:04:07
えええと、さて・・・・性格が、(アルファベットの)“Z”のカタチしてます「訊け」管理人です。「山七先生WEB誌友会」にようこそ。
>>トキ理事長
ああ、山七さんは「鉄師団」だったのかあ・・・・・・なのに、鉄不足で悩まされたのは皮肉ですねえ(BGM:島倉千代子「人生いろいろ」)。ところで武田鉄也ですが名前の由来が、「鉄(弾丸)不足」だったとかでオモシロイんですが(※)、余談も余談になりますんで止めておきます(笑)。
さて〝幹候〟将校は確かに柔軟性があったみたいですね。「社会経験があった」のも一因ですしその点は、「中学校から軍隊シカ知らない」という〝士官〟出将校との違いでしょう。これは祖父もよく言っておりました。「士官出は上陸初日にバタバタ死んだ」「弾丸が飛んで来る中で、身を乗り出しておったからだ」(・・・・ちなみに、生き残った祖父は〝幹候〟出w)
ところでこの、社会経験の有無ですが、これ以外にも山七先生はオモシロイ話を披露されておられました。いやその、「なんで〝幹候〟将校は優秀だったの?」に関する話なんですが要因としては、(ミモフタモないストレートになりますが)「出世の芽が無かったから」というものでした(笑)。いや、士官学校出は出世があります。これからは少佐はおろか「大将」の地位を目指します。当然「上」の顔を伺いながら部下を率いるわけです。ところが一方の〝幹候〟は、出世出来ません(笑)せいぜい「陸軍大尉」で退官です。ですんで、「ええい、やっちまえ」になりがちだったとか・・・・(笑)いやこの、「やっちまえ」とは、「上の言うことにいちいち『ハイ』なんて言ってたら、部下が全員戦死だ」みたいな、そんな意味です。まあ、〝幹候〟だったら生きて帰れるカモな期待、二等兵クラスは持ったみたいですね(で、士官学校出が小隊長の部隊は・・・・・・・死を覚悟したとか)
でもまあ、以下のトキさん談には同意です。
――――――――――――――
それで思い出したのが、谷口雅春先生が、生長の家の講師は、原則、普通の仕事をしなければならない、という規則を定められた
事です。いわゆるプロの宗教家が、視野が狭く、排他的で独善的な傾向が強いのを危惧した谷口雅春先生が、一般の人の常識も大事にされた証拠だと思います。
――――――――――――――
・・・・ずっと宗教の世界しか知らないってのも、問題でしょうね(^^)。いやたぶん(笑)。そんな意味では、いろんな仕事を持つべきですよね。そしてさらには、夜の街にも出て行くべきですよ、ええ(・・・・自己正当化)。
拜
<註>
※ 武田鉄也の名前の由来は「鉄(弾丸)不足」
戦地でお父さんが、弾丸不足に悩んだと。それで、生まれた子には「鉄不足で悩まされぬ様に」とのネガイを込めて、「鉄也と命名」・・・・まあ武田鉄也にまつわる、ちょっと「どうでもいい話」で御座いました。
695
:
「訊け」管理人
:2013/05/16(木) 08:36:51
>>さくら
>>えっと。たしかここは、オトナのジョーダン(下ネタ含む)が通じる女子は、出入りして良いんですよね? <<
そうです。「永田町から歌舞伎町まで」「マザーテレサから高田純次まで」 ―― このスレが取扱うネタは、こうなります。かなり広範な範囲になりますんで、沸点の非常に低いところの、「けしからーん!」てな言葉が口癖の「愛国女子系」は、来ない方が無難でしょう。激怒されること、必至です。・・・・・・・で、さくら様は掲示板情報では、「頭がオカシイ」ご様子ですね?安心してご参加ください。さて・・・・
――――――――――――――
面白いですね、聖トマスの不信。
確かに、「疑う→確かめる→信じる」というプロセスは、とても誠実な姿勢ですね。
そのものに、真摯に向き合おうというような、むしろ肯定的な態度だと感じます。
その姿勢そのものが否定されるのは、おっしゃるように、健全な組織でも社会でもじゃないですしね。
(一番エライ指導者イエスの態度が、さすがですよ。
宗教のエライ幹部とかトップとか指導者に疑問呈するのは、組織内部の人間にはたいへんなことだものね、笑。)
――――――――――――――
いやホント、そうだよなあ。まあ無論、礼を失してはならないワケだけどもたとえば上司も、部下が「私は見るまでは信じません」と言われたら称賛せねばならぬよね(笑)。いやホント、そんな奴は優秀だと思うもんね。「こいつは、洗脳されにくいな」てな風でね。
で、こういうヤツに限って理解したら早いのよね(^^)。理解したらもう、猛進すると思うんだわ・・・・だから、こんなヤツを「生意気なヤツ」とか排除しているような組織あらば、ダメだろね・・・
――――――――――――――
宗教なんかで、「確かめないと信じられない」ことは、不信とみなされるかもしれませんけど、
…かんがえたら、悟りを開いた方の内的プロセスって、結構、この道程をたどっているともいえるかもしれないですね。
次元が違いますけど。
(雅春先生も、現象を疑って否定して、その果てに実相独在をお悟りになれた、とか。)
――――――――――――――
ぜったい、そう言えるよね。雅春先生だって「聖トマスの不信」を、表明される方だと思うわ・・・・いや一度、雅春先生だって「神はいない」と断言されたワケだからね。「自分がそう信じられるまで、神はいないと述べる」という態度だけど、これってトマスだよなあ。そして、このプロセスって、必要だよねえ。
もしも、〝自作の問い〟もなくいきなり「神を信じます!!」てな人あらば、それはそれでアブナイ気がするもんね・・・・・「霊が!霊が見えます!」系の(笑)そんな人にコロリと騙されちゃうのは「聖トマスの不信」の、ない人じゃなかろうか・・・
・・・・まあいずれにせよ山七さんは、「オモシロイ」のよ。おもしろい論点を多々、お持ちの方と言えますね。そして、「あ!」てな気づきを与えてくださる先生です。以後も紹介して行きます。
拜
696
:
「訊け」管理人
:2013/05/16(木) 08:38:48
>>690
志恩さん
たぶん山七先生ファンのその「お医者さん」ですが、オンナに苦しめられたんだと思います。ええ、「理屈、通じねえーなー」なそんな、悩みをお持ちだったハズです。そんな男性にとって山七先生は、最高の幸せをくださる方なのです。
いやーホント、オンナはメンドクサイです。(笑)
拜
697
:
神の子様
:2013/05/16(木) 10:29:25
メンドクサイなら相手にしなければいいのにw
698
:
志恩
:2013/05/16(木) 11:53:55
訊けさんは
オンナに苦しめられたせいで、山本七平に 走ったのだね。
699
:
神の子様
:2013/05/16(木) 14:40:05
訊けさんもめんどくさいうちの男に入ります(笑)
700
:
栄える会B
:2013/05/16(木) 14:46:47
愛国女の敵それが訊けですw
愛国!!な女を議論で平気で泣かす男です。ご注意をw
701
:
神の子様
:2013/05/16(木) 15:09:28
自分で言ってどうするw
702
:
「訊け」管理人
:2013/05/16(木) 16:28:18
>>700
栄える会B(独身)殿
今日も実に仕方なく、キャバクラへ行くことになりました。ああ、メンドクサイメンドクサイ。だって、仕事なんですもの、行かざるを得ません。ああ、メンドクサイメンドクサイ・・・・・・
拜
追伸
ついでにオレさま、饅頭が怖い。(あと、現金も怖い)
703
:
神の子様
:2013/05/16(木) 19:27:12
自分に返答してどうするw
704
:
「訊け」管理人
:2013/05/16(木) 22:16:44
>>703
私のHNが「ありがとう」だったらば、ただじゃ済まない書き込みですよ。
拜(笑)
705
:
さくら
:2013/05/16(木) 22:44:36
> ・・・・まあいずれにせよ山七さんは、「オモシロイ」のよ。おもしろい論点を多々、お持ちの方と言えますね。そして、「あ!」てな気づきを与えてくださる先生です。以後も紹介して行きます。
オトナのはなし、よろしく。
706
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 06:59:01
>>オトナのはなし、よろしく。<<
しょうがねえな、子猫ちゃん・・・・・・
付いて来れるかい?これが、オトナの世界だ・・・・
↓オトナの世界【ハイレベル】
高田純次 on twitter
「この間、黒い雲からヒョウが降ってきたよ。ライオンじゃないよ」
高田純次 on twitter
「オレは役作りのためなら身長も2メートルに伸ばすよ」
高田純次 on twitter
「パリは寒い時に行くとイイよ。行ったことないけど」
高田純次 on twitter
「渡辺正行の合コンで目の前に『可もなく不可もなくのコ』が座ってきたんで、人生を語ってやったよ」
高田純次 on twitter
「餃子はラーメン屋でよく売ってるよね え!知ってたの」
707
:
神の子様
:2013/05/17(金) 07:52:11
>>704
なぜここでまたありがとうさんが出るのだ。あなたこそ怒られますよ(笑)
708
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 08:37:43
>>707
さん
森進一の声で電話に出たら、セキこんじゃったのよ。だからそれ以来、俺は、ナリスマシはしてないんだ。
拜
709
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 08:45:46
>>707
さん
あと、「森進一」だけど、オレの伯父さんだって知ってた?
・・・・ウソだけど。
拜
710
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 08:52:30
――――――――――――――
>>705
名前:さくら 投稿日: 2013/05/16(木) 22:44:36
> ・・・・まあいずれにせよ山七さんは、「オモシロイ」のよ。おもしろい論点を多々、お持ちの方と言えますね。そして、「あ!」てな気づきを与えてくださる先生です。以後も紹介して行きます。
オトナのはなし、よろしく。
――――――――――――――
今日はなんか、気分じゃないわ。なぜか知らんが〝六平〟くらいだわ、今日の山本度は・・・・なので今日は、お休みな。(山七さん文)
拜
711
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 08:57:01
「訊け」on twitter
「昨日キャバクラで安倍サンの悪口言ってたらね。バチが当って延長料金、とられたよ」
712
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 09:01:17
「訊け」on twitter
「あ、陰陽師の『安倍清明サン』じゃないぜ?オレが悪口言った相手」
713
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 09:05:47
訊けon twitter
「携帯の待ち受けが『徳久克己』なのは、日本でオレひとりだと思うんだ」
714
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 09:32:26
「訊け」on twitter
「スベっているのは、わかっているんだ。」
715
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 09:35:07
「訊け」on twitter
「ギャグよりも『ギャグがスベった』て話が、一番うけるんだ」
716
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 09:37:37
「訊け」on twitter
「これが悔しいんだ(
>>715
)」
717
:
さくら
:2013/05/17(金) 09:43:58
>>705
いいよ、いいよ、監督、笑。
あそびなさい、あそびなさい。
(あっちでは、司会を拝命したおエライさんなんだから、もうこっちでしかおふざけは、できないよ、^ ^)
おことはあそんどかないと…おとなになりきれないみたいだからね…
あ、あそんでばっかりでも、大人になりきれてないみたいね、(^^)
718
:
さくら
:2013/05/17(金) 09:45:54
訂正、、
おこと*おとこ。
きのう、さくらも、飲みましたので…
しつれい、、
719
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 09:56:43
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/11788/1345969739/895
↑さくら投稿文
「訊け」on twitter
「これ読んだら、6.5平くらいになったんだ。(現在の山本度)」
720
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 09:58:25
(あっちでは、司会を拝命したおエライさんなんだから、もうこっちでしかおふざけは、できないよ、^ ^)
「訊け」on twitter
「福本(阪急ブレーブス)は国民栄誉賞を辞退したんだけど、理由が『そんなモン受賞すると、立ちションできなくなるから』だったんだ」
721
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 09:59:07
「訊け」on twitter
「ちなみに
>>720
は実話なんだ」
722
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:16:01
「訊け」on twitter
「でも俺は、司会もするけどキャバにも行くんだ」
723
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:16:50
「訊け」on twitter
「でもさすがに『いや〜昨日はキャバで』なんて、WEB誌友会板には書かないんだ」
724
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:17:34
「訊け」on twitter
「空気は、読めるようになったんだ」
725
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:22:14
「訊け」on twitter
「人生を振り返ってみると、『努力せずにモテる方法』を探すために、努力してた気がするんだ」
726
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:25:26
「訊け」on twitter
「現在、山本〝三〟平くらいまで、テンションが後退したんだ」
727
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:34:04
「訊け」on twitter
「『おと〜さ〜ん』と駆け寄って来てた娘(4歳児)が、最近来なくなったんだ。男でもできたかと、心配なんだ」
728
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:36:34
「訊け」on twitter
「本流板で(私の)『トキさんノリ突っ込み』投稿が、悲しいくらいに浮いているんだ」
729
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:44:37
「訊け」on twitter
「この前『○○クン(せがれ)は、給食チャンピオンと呼ばれてますよ!』って先生に言われ、どんなリアクションすればいいのか、わからなくなったんだ」
730
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:48:49
「訊け」on twitter
「自分チのセガレのあだ名が『給食チャンピオン』って、『本名の方が短いじゃん?』とか言ってみたくなるんだ」
731
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:49:57
「訊け」on twitter
「今、気づいたことがあるんだ。俺は『最高経営責任者』だったんだ」
732
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 10:50:28
「訊け」on twitter
「そろそろ、仕事しようと思うんだ」
733
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 11:03:27
「訊け」on twitter
「あ、娘が駆け寄って来ないのは(
>>727
)、単に、俺の帰りが遅いからだったんだ」
734
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 11:05:32
「訊け」on twitter
「寝ている時間に『ソ〜』と帰ってきたんだが、駆け寄ってくるのが娘じゃなく嫁だと怖いんだ」
735
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 11:06:34
「訊け」on twitter
「もう失念していたのが、『俺は最高経営責任者』という事実なんだ」
736
:
「訊け」管理人
:2013/05/17(金) 11:09:06
「訊け」on twitter
「『そろそろ、仕事しよう』と思ったら、既に昼前だったんだ」
737
:
さくら
:2013/05/17(金) 11:36:14
この、Twitterシリーズ…
お茶の間の笑いの反応は、イマイチかもしれないけど、
まあ、娘さんのくだりなんかは、きっと世のお父さんたちの共感を得るでしょう…(*^^*)
(先日、飲みの席で、1歳と3歳の娘さんを持つ男性が、
「おれ、こいつらが嫁にいくこと考えるだけで、…もうね、…もう、ホント、ダメなんだ…」
…もうね…のところで、すでに涙目でしたからね…)
お昼どっか外食?
女子店員、ナンパしてこないでね。
738
:
「訊け」@on &
◆89YodYxngw
:2013/05/17(金) 11:46:55
「普段は薩摩なんだけど、美女店員を見るとイタリアの血が騒ぐんだ」
739
:
「訊け」@on &
◆89YodYxngw
:2013/05/17(金) 11:49:49
>>この、Twitterシリーズ…
お茶の間の笑いの反応は、イマイチかもしれないけど、<<
「どうしても俺のルックスが邪魔をするんだ。三枚目路線は、苦手なんだ」
740
:
神の子様
:2013/05/17(金) 14:50:22
こちらからも入れますNEW (8465)
日時:2013年05月17日 (金) 14時31分
名前:「靖国見真会」参加者
「第1回全国大会」約3時間32分の動画。
「谷口雅春先生を学ぶ会」ホームページ
http://manabukai.org/
ユーチューブで「谷口雅春先生を学ぶ会第1回全国大会」全編(一部除く)が視聴できます。
第1回谷口雅春先生を学会全国大会new!
↑ここをクリック!
741
:
「訊け」管理人
:2013/05/18(土) 09:01:54
○NHK大河「八重の桜」 第20話「開戦!鳥羽伏見」
http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/outline/
ところで今までは、セガレと一緒に見ていた「八重の桜」です。そしてセガレもこれを見て、ご祖先に対しわずかながらの「誇り」の様なものを、持つに到った次第なのです。ええ、「お父さん」と。「薩摩はカッコイイねえ」と。・・・(中略)・・・ところがいよいよ「鳥羽伏見」です。今までは、カッコよかった薩摩軍。さてこれからは、たいへんです。
・・・ええ、セガレが「自虐史観に陥る」ステージです。そんな懸念ありな、「鳥羽伏見」ステージを迎えました(笑)。
いやーところで、ちょっと不気味に(薩を)描き過ぎじゃねーの?NHK・・・・まあ、確かに不気味だけど(笑)。
拜
追伸
まあしかしこれからは、「いたぶる」んだろうなあ・・・・薩摩が会津を。「南九州残虐民族史観」の始まりです。ですんで明日の第20話以降からは「子供は寝なさい」ですね・・・・・子供は見なくてよい。そんなステージへ突入です。
ところで第20話以降をセガレに見せると、歪んでしまうかもしれません。そして給食も喉を通らなくなってはマズイです。(アダ名は「給食チャンピオン」なのに)さらには国語の時間に、「我々はホントウにひどい地域に生まれました」「我々は、会津若松の人たちに死ぬまで謝罪せねばなりません」てな作文書き始めたら、ご先祖に申し訳ない・・・(笑)。ですんで、明日の第20話以降からは「子供は寝なさい」ですね(^^)
742
:
トキ
:2013/05/22(水) 09:49:54
最近、「弁護士と戦う」というブログをよく見ています。これは、日本弁護士被害者連絡会という団体の会長さんが
書いているブログですが、なんと、毎日、2000人以上の閲覧者がいます。このブログは、弁護士さんから被害を
受けたという話や、弁護士の非行について書いてあるので、プロからも注目されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii
面白いのは、左翼系弁護士の非行が多い、という事です。岐阜で人権派弁護士として有名な弁護士が、スカートの盗撮
をして捕まったり、千葉県では、夫婦別姓の信奉者の弁護士(奥さんも年上で弁護士)が
「実は、妻 (千葉県弁護士会所属で登録番号×××の○○○子弁護士)も弁護士をしているが、年上で、弁護士としても番号が上で、
頭が上がらない上に、家では、邪魔臭いことに昭和1桁生まれの妻の母親も同居しており、とても肩身がせまい生活をしている。
(中略)どうしても自分の子供がほしいので、あなた産んでくれませんか。
すべてちゃんと面倒はみるから」
とキスをしたので、懲戒請求をかけられたり、と唖然とするような事例が次々に出てきます。
左翼系弁護士といえば、恒日頃は、オレこそ正義の味方だ、というような言動ばかりしています。
しかし、ある程度の年齢がいくと、そんな話が通らないのもわかります。
そう言えば、バスガイドさんから、「先生と言われる人は、お酒を呑むと、乱れる人が多い」
とも聞きます。なるほど、あまり真面目すぎるのも考え過ぎですね。
743
:
「訊け」管理人
:2013/05/22(水) 10:56:00
>>トキ理事長・・・・・・
>>頭が上がらない上に、家では、邪魔臭いことに昭和1桁生まれの妻の母親も同居しており、とても肩身がせまい生活をしている。
(中略)どうしても自分の子供がほしいので、あなた産んでくれませんか。すべてちゃんと面倒はみるから」<<
・・・・日活ですか(笑)。ロマンポ●ノのストーリーですか(笑)。有り得ない展開からコトに及ぶのは、映画の世界だけだと思っておりました。やはり先生は、違いますね(爆笑)
「(どうしても自分の子供がほしいので)あなた産んでくれませんか。」
爆笑。
(私ならば、もっと堂々としたストレート投げますがねw)
>>そう言えば、バスガイドさんから、「先生と言われる人は、お酒を呑むと、乱れる人が多い」とも聞きます。なるほど、あまり真面目すぎるのも考え過ぎですね。<<
情報元が「バスガイドさん」ってあたりが、なんか、あれです(笑)信憑性を担保しております(笑)いやーリアリティ、あるわこの話、なにせ元ネタが「バスガイド」さんですもの・・・・・いやーしかし、ホント先生ですが、ホントにそうです。「酒飲むと乱れる人が多い」です。酒も入ってないのに乱れている、そんな男もここにはいますが、(それはそれで困ったものですが)やはり先生には敵いません。
・・・・・しかも先生方、「自己正当化の弁に長けている」んです。中には「カント」など引用しながら、女性接近(密着)するヤツもおります。周囲から見ていると「バカなのか」と思えるんですが、本人はご満悦。もう、余計性質が悪いんですよね(笑)。もうこの、「俺、本当はスケベじゃないんだけども・・・(中略)・・・」的なエクスキューズ、用意しながら女性に接する先生がたですが、このサマが周囲から見ていると、実に残念です・・・(笑)もう私の様に、「バッ」と行った(=触った)方が、清清しいと思いますがね・・・・(笑)。
拜
追伸
いったい、なんの話で盛り上がっているんでしょうか(笑)。
いやー昨夜、祭りの太鼓練習がありまして、頭が働きません。(誌友会板に書き込みたいのに、ネタが浮かびません)なのに、しかし、ああ・・・・・・こういうネタならスラスラと(笑)。
744
:
トキ
:2013/05/22(水) 15:26:00
>>743
いやいや、高尚なご指導に深く感謝申し上げます。(笑)
勉強になります。
合掌 ありがとうございます
745
:
「訊け」管理人
:2013/05/22(水) 17:15:47
・・・・・誌友会板で、頭を使って仕舞いました(笑)。さあて此処で、また「高尚な話」でも
しますかね?(笑)。
・・・・・・じゃ、今日の「高尚な話」ですが。「きゃりーぱみゅぱみゅ」で参りましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=yzC4hFK5P3g
↑最近この曲が、私の脳みそを占拠しております。
746
:
神の子様
:2013/05/22(水) 19:18:51
1297 名前:神の子様 投稿日: 2013/05/21(火) 22:57:38 >>言いたい事は、総裁を攻撃したり、駆逐するなって、こと?<<
護るものを間違えてませんか??
1298 名前:志恩 投稿日: 2013/05/22(水) 03:30:19 神の子様
訊けさんに答えて頂きましょう。
彼の答えは、分ってますけれどね。
747
:
トキ
:2013/05/22(水) 21:32:12
>>745
了解しました。(笑)
748
:
神の子様
:2013/05/23(木) 14:48:24
3613 名前:愛国本流 投稿日: 2013/05/21(火) 11:49:50 天理で恥をばらまいてまたされますか?
749
:
神の子様
:2013/05/23(木) 14:52:12
うのはなさんだ
750
:
「訊け」管理人
:2013/05/23(木) 17:20:15
○松田聖子 / 夏の扉
http://www.youtube.com/watch?v=dZiPRz0nybo
拜
追伸
いやー、暑いですね。もう、「夏」ですわ。
751
:
神の子様
:2013/05/23(木) 20:24:09
>>言いたい事は、総裁を攻撃したり、駆逐するなって、こと?<<
護るものを間違えてませんか??
752
:
志恩
:2013/05/24(金) 05:18:05
彼はアーサー王をお護りしているランスロット君なんです。護るものを間違えていると思います。
753
:
志恩
:2013/05/24(金) 07:24:35
ランスロット 君とは、(ネット情報より)
アーサー王伝説における円卓の騎士の一人。最強の騎士と謳われる。フランス出身。
湖の妖精に育てられたため「湖の騎士」とも呼ばれる。
アーサー王の妻グィネヴィア姫との不倫話が有名。彼女の危機に馳せ参じるため、実益(スピード)を取って荷馬車の荷台に座ったため、「荷車の騎士」の称号(蔑称)を与えられたこともある。(受勲を受けた騎士が、直接馬に載らないのは世間の常識から外れた不名誉な行為と見なされていた)
この不倫も一つの原因となって、最後は円卓の騎士を二つに割っての戦争に突入し、
最後には、ランスロットはアーサー王と敵対してしまう。
754
:
「訊け」管理人
:2013/05/24(金) 07:36:38
私と彼の共通点は、「湖の妖精に育てられた」ところだけですね。
あとは違いますね。
拜
755
:
「訊け」管理人
:2013/05/24(金) 08:21:47
>>751
ならばドシドシ、攻撃されるが宜しいです。思いっきりされては、いかがですか。カルトさんから感謝状が届くくらいの規模で、バシバシやりましょう。ご活躍を祈念、申し上げます。
さらにはアジア人同士を争わせて、白人を喜ばせている政権もあります。貴女はここも、支持してあげてください。この面でもご活躍を祈念、申し上げます。
拜
756
:
うのはな
:2013/05/24(金) 09:27:43
カルトさんて、さくらさんのこと???
757
:
神の子様
:2013/05/24(金) 09:36:00
>>756
さくらさん、といえば・・・
訊けさんは、さくらさんの「露払い」だったんだ・・・ そうか、フム、フム
758
:
神の子様
:2013/05/24(金) 09:39:59
見えてきたぞ! あの方と聞けさんの「友情」が・・・?
759
:
「訊け」管理人
:2013/05/24(金) 09:42:19
ちなみに「おっぱいプルンプルン」のドイツ語は、「皆、裏切り者ばかりだあ」
の意味のようです。ドイツビールを飲んでボラれた際、使用されてください。ええ、
「おっぱいプルンプルン!!」と・・・・
・・・以上、いつか役に立つ豆知識でした。
拜
760
:
神の子様
:2013/05/24(金) 09:53:06
訊けさんの「常用語」
ドシドシ バシバシ キャバクラ おっぱい
訊けさんて品位があるのですね??
761
:
うのはな
:2013/05/24(金) 09:54:16
生長の家らしい高論が続く中、場違いな書き込みをしてしまいました。
初めてここを見た人が、あの女はなんてあらしなんだと思われる疑いがあるので
756の投稿を削除してください。
762
:
「訊け」管理人
:2013/05/24(金) 09:57:48
>>トキ理事長
<宇治行きの件>
・・・・ホントに貴重なお時間を、無駄にしてしまい申し訳ありません。いやー全ては、「優木まおみ(グラビアアイドル)」の責任です。この、「まおみソックリの経営者」のスケジュール変更、これが尾を引くカタチになっております・・・・・・・・・・
・・・・・いや、彼女とは当初、大阪で会う予定だったのです。で、午前に要件終らせて、午後には「宇治」てなスケジュールだったわけです。でも、急遽、「まおみ」の方から「神戸で会えない?・・・・フフフ」みたいな提案が、着たわけでありますよ・・・・・いやー困った困った。(なお、「神戸で会えない?」「フフフ」は、脳内翻訳後のメール文面です)
・・・・で、仕方なしに(?)彼女と神戸に行くことになりました・・・・いやいやいや、「宇治よりまおみを取ったのか」とか、「このスケベ中年」とか、そんな風に取らないで頂きたい・・・・・・・
・・・と云うことでトキさん。お会いできるとすれば「大阪」でしょうかね・・・・・・・宇治には行けないカモです(お知らせした日程では)。
拜
追伸
以下をあくまでも、強調します。「宇治よりまおみを取ったのか」とか、「このスケベ中年」とか、そんな風に取らないで頂きたい・・・・・・・あくまでも、仕事なんです仕事。
・・まあ、「まおみ似じゃなかったら、予定変更しないかも」ですが・・・(中略)・・・いやいやいや、断じてそんなことは、ナイのであります(笑)。「宇治よりまおみを取ったのか」とか、「このスケベ中年」とか、そんな風に取らないで頂きたい・・・・・・・私の生真面目さと云えば、あの、「学ぶ会青年部」をも凌駕するというのが 定 説 で す か ら ・・・・・(学ぶ会青年部の「生真面目さ」
http://youtu.be/e6ZAXUI_Uus?t=2h45m9s
)
763
:
「訊け」管理人
:2013/05/24(金) 10:06:11
>>760
品位の面では徳久克己先生の、遥か後塵を拜しております。まだまだ修行が足りませんね。
(正確に意味が伝われば幸い・・・)
拜
764
:
うのはな
:2013/05/24(金) 10:09:12
前からトキさんと観劇するとか東京見物するとか、トキさん神癒祈願を
申し込みます、とか口先だけの公論が続いていますが、
こんなやりとりはメールで決定することは無理なのでしょうか?
原宿教団と関係が噂なると取引に影響が出ると騒いでいた人ならば。
よく場所を考えてほしいなんていえるね。
カルトくずれといっしょにカルト練成にいったらどうですか?
トキさんの教区からでは宇治は遠いのでは?。
765
:
神の子様
:2013/05/24(金) 10:11:29
>>761
「おっぱいプルンプルン」・・・これが「生長の家らしい高論」ですか??
766
:
「訊け」管理人
:2013/05/24(金) 10:13:24
それ、ドイツ語です。和訳すると、どんな意味でしょう。
(答えは
>>759
に)
拜
767
:
神の子様
:2013/05/24(金) 10:23:37
(正確に意味が伝われば幸い・・・)
まあ、ムリでしょう!!
徳久克己先生のお名前をこんなところに引き合いにだすことじたい、
「身の程知らず」というものです
768
:
「訊け」管理人
:2013/05/24(金) 10:26:59
>>767
“Oh, ich sehe,”
意味&発音↓(スピーカーのアイコンをクリックすると、発音も確認できます)
http://translate.google.co.jp/?hl=ja
#auto/de/%E3%81%82%E3%81%82%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B
769
:
神の子様
:2013/05/24(金) 10:28:32
訊けさんは、やっぱりこの件は<スルー>ですか? <無視>ですか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
751 :神の子様:2013/05/23(木) 20:24:09
>>言いたい事は、総裁を攻撃したり、駆逐するなって、こと?<<
護るものを間違えてませんか??
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
770
:
「訊け」管理人
:2013/05/24(金) 10:31:36
>>769
はあ?イッヒ(私)の返答を希望されますか?
ならばもっと、詳細に書いてくださいませ。受け手からすれば、どんな意味かさっぱり不明です。
拜
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