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雑談スレ2

1名無しさん@速読練習中:2005/05/30(月) 00:37:38 ID:jq0vhg.s
語りましょう

19名無しさん@速読練習中:2005/06/03(金) 23:38:58 ID:t2//fxJE
>>18くだらんレスする暇あったら日本語勉強しような。

20名無しさん@速読練習中:2005/06/05(日) 10:25:25 ID:LvQxMGaI
>>19 うぃ 了解!

最近 糞スレ乱立が気になるなり。
したのほうにおとそとしてんのかなー なんてさ。
下行っても消える事はないのにね。
 だから スレ主さんはリンク張って2 3 って作ってけばよいのじゃ。
なんてね思ったの。

21:2005/06/05(日) 13:04:15 ID:o6ZM373g
>>20
どんまい!

22名無しさん@速読練習中:2005/06/05(日) 13:27:51 ID:LvQxMGaI
>>21 うぃ 了解!

って何ドンマイ??
わからんから日本語がんばる!

23:2005/06/05(日) 15:48:54 ID:6GF7V5Mg
ドンマイはdon't mind!ってことで19に叩かれても気にするなってことだよん

24('・c_・` ):2005/06/06(月) 03:03:38 ID:x8cjj3fk
今、友達に借りた音ゲー(ビーマニ7鍵盤)やってて気付いたんだけどさ、
これって速読訓練に良さそうじゃない?

難しい曲は脳の並列処理できないとクリアできなそうだし
ハイスピードで眼力UPしそうだし
ゲーセンの大画面だと視野広がりそうだし
ヒドゥン+サドゥンで瞬間記憶&イメージ力とか

いつもROMってるんだけど
速読の本に関連付けや書き出し重要書いてあったんで
とりあえず思いついたこと書いて見ました。
人いなそうなんで話が広がるといいかなと。
ゲーム詳しい人いないかな・・・
てか自分音ゲーやりたいだけだしw
ってことでもうちょいやって寝ます(つ∀-)

一応説明
ヒドゥン:下のほうが見えなくなる
サドゥン:上のほうが見えなくなる
両方だと1瞬見える

25名無しさん@速読練習中:2005/06/06(月) 09:58:43 ID:H0uHIi5g
くだらんな。そんなゲームで楽して能力を開発しようと思う時点で能力開発は無理だな。
考え方を変えろ。

26名無しさん@速読練習中:2005/06/06(月) 13:33:50 ID:i35ptpSU
能力開発は苦しいものって誰が言った?

27名無しさん@速読練習中:2005/06/06(月) 16:28:43 ID:oQCVJBHo
速読できたらピアノで楽譜と手元同時に見られるようになるでしょうか

28名無しさん@速読練習中:2005/06/06(月) 18:29:47 ID:B7Xqz7DY
ピアノ弾くのに手元見てどうする。

29:2005/06/06(月) 18:57:42 ID:HY.Mz.xg
>>27

速読できなくても、周辺視野開くだけでそれなら十分では?

30:2005/06/06(月) 18:59:56 ID:HY.Mz.xg
>>26

神崎氏もできたとき泣いたって言ってたし、左脳馬鹿氏も努力したんだから映像記憶くらいできて当然みたいなこと言ってたような。
だから、かなり苦しかったんじゃないか?苦しかったからこそ、出来たときの喜びは、ね。

31名無しさん@速読練習中:2005/06/06(月) 19:06:01 ID:AV9NIps.
神崎氏は急に鮮明なイメージが見えるようになったらしいからね。
周辺視野を開いていたからはやい

32名無しさん@速読練習中:2005/06/06(月) 19:17:19 ID:B7Xqz7DY
>>23 うぃ ありがと。 

●さんどこから来たの? 昔からいる雰囲気があるね。

33:2005/06/06(月) 19:56:11 ID:HY.Mz.xg
>>32

>>昔からいる雰囲気があるね。

あ、やっぱり?w
神崎氏たちが来る前からここにいる。ころころ名前変わってるけど
どこかに書かれていたけど2ちゃんねるから来たわけではないよ。
2ちゃんねるは頻繁にアクセス規制になって腹立つからほとんど行かないし。

34名無しさん@速読練習中:2005/06/07(火) 00:40:00 ID:cPMx99qE
>>27
速読出来るようになれば楽譜ほとんど見る必要なくないか?

>>24
俺はキーボードマニアやったことあるけど、
あれって落ちてくる流れで押してる気がするから周辺視野使ってなさそう。
ビートマニアだと逆詰まり過ぎて流れで追えないんかな?

35名無しさん@速読練習中:2005/08/31(水) 10:49:43 ID:3pagnWIA
神崎氏は?

36ササミ:2005/11/15(火) 14:01:27 ID:dVErVP9.
ジャンプ流、ホントに良いかもしれません。
自分は今、オーロラエクスキューション+バンジーガムで試しています。(マンガ知らない人には意味不明だと思いますが…)
http://www.geocities.jp/sokudoku1008/log14.html
↑の423を参考にしています。

文字を振動させて身体感覚を得るということを別スレで書いたのですが
イメージとしてオーロラ+ガムの方が動作的にスムーズなので
こっちに切り替えようかと思っています。
文字を立体として感じるには、
温度+包み込むような立体触感が都合が良い気がします。
しかも、温度は高いよりは低いほうが、
立体触感は、水やオーラのようなサラサラしたものより、粘着質なものの方が読み取りやすい。
「ガムを丹田に繋げる」というのもまたいい感じです。
冷え冷えの文字をガムにくっつけ、その触感を丹田に伝える、ということをしばらく練習してます。
ただ、ウイングさん的に言う“無意識的な非記号的イメージ”に関してはまだ全然分かりませんが。

37名無しさん@速読練習中:2005/11/15(火) 16:28:51 ID:90GbkvVc
どう考えても右脳開発してる時って心地よくて苦しくないんだが、
神崎氏はよく苦しいとか思いながら右脳開きましたよね。
確かに10時間以上とかはいくら神崎氏でも集中力切れてしまいますよね。

38名無しさん@速読練習中:2005/11/15(火) 16:40:59 ID:IGJ.sNqk
>>37
神崎のあれネタだから。信じなくていいよ。
成績一気に上げたいならさっさと勉強すれば?

39ササミ:2005/11/18(金) 14:00:58 ID:.CUpxGiY
文字の触感は、触る感覚があればOKというだけでなく、
触られる感覚も必要かもしれない。
だから、ガムで文字を触るときは
ガムで「文字はカチカチしてるなぁ」と感じると同時に、
文字が「ガムはグニグニしてるなぁ」と感じた方が良いみたい。
ということは、
ガムで「文字は冷たいなぁ」と感じると同時に
文字が「ガムは温かいなぁ」と感じた方が良いのかも。
しかし難しそうなのでまだ試していない。

40ササミ:2005/11/18(金) 23:44:21 ID:.CUpxGiY
やってみたら、結構いいかんじ…。
文字の触感は何となく分かってきた。
だけど、それがちゃんとイメージに繋がらないと
複数行読みはできないみたいだ。
文字の触感をどうやって非記号的イメージに繋げるか…。
読書の量で押すしかないかな。

41名無しさん@速読練習中:2005/11/19(土) 02:34:42 ID:jA/6gM4w
みなさん、右脳開発に命をかけてる感じで、すごいなぁ。

42名無しさん@速読練習中:2005/11/19(土) 11:12:54 ID:csP6m6ek
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 _ ム::::<,,゚ A゚>::| ジーーッ 
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::::.:..|)   
  ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
   ` ー U'"U'

43ササミ:2005/11/27(日) 13:42:34 ID:lIShdRKU
文字を感じることが分かれば、
ジャンプ流的な触感はむしろ邪魔かもしれない…。

44ササミ:2005/11/27(日) 13:47:59 ID:lIShdRKU
理由:
①字の触感は、ただ立体的な感覚というよりも、もうちょっと奥が深い気がする
②脳のメモリをジャンプ的なイメージに費やすのが無駄

番外編14スレに、
一度ジャンプイメージを発動したらあとはそれを使わずに読んでいき、
調子が落ちてきたら再びジャンプする…ということが書かれていたけれど
それと繋がるかもしれない。

45ウイング:2005/11/28(月) 00:30:07 ID:6K2rmzZA
昔から不思議に思っているのが、この時間に起きようと思って寝ると、
その時間にパッと目が覚めること。
一体どうやって時間を知るのだろうか?

あるかどうか分からないと世間で言われがちな潜在意識の力だけど、
この現象は、誰でも経験できるという意味でいいサンプルになると思う。
この現象を突き詰めて考えてみれば、潜在意識の力を使った能力が見出せるかもしれない。

なんてことをふと思いついた。まあ、ちょっと思いついただけで本気で考えてはいないけど、
身近に不思議な現象があるなら、それを利用できないかなとなんとなく思ってしまう。

46名無しさん@速読練習中:2005/11/29(火) 10:20:24 ID:Kh2o7mp6
もうちょっと奥が深いの部分をもうちょっと詳しくお願いします………

47謎の人:2005/12/02(金) 16:09:42 ID:cAHSwSJk
zzzzzzzz

48名無しさん@速読練習中:2006/01/20(金) 00:29:46 ID:hc7sxaDg
ここlivedoorですね。。。全保存推奨します
janeとかで

49名無しさん@速読練習中:2006/09/07(木) 15:27:26 ID:.g6VBg5M
天才は早く死ぬといいますが、それって脳の使いすぎで早く死んでいるんでは
ないでしょうか?
意見とかあれば教えてください。
まぁ早く死ぬからといって右脳を鍛えるのをやめるわけではありませんが。

50名無しさん@速読練習中:2006/09/11(月) 10:47:45 ID:khR/WYMU
わらし仙人とかいう人の速読はどうなのでしょうか?
本も出しているようですが、読んだ人がいたら感想を教えてください。

51名無しさん@速読練習中:2006/09/11(月) 16:43:22 ID:ZKUHxDBY
ふと思ったんだけど速読とひよこの識別って似てるかも。
まず、識別師養成所で7ヶ月勉強し資格を得たら、孵化場で識別の研修を重ねながら高等審査の合格を目指すらしい。
早い人なら1年足らずでパスが可能。
ひよこの肛門を見ながらただひたすら雄の箱と雌の箱に入れていくとそのうち正解していく確率がどんどん上がってく。
しかも理屈抜きで分かるようになるらしい。直感ってやつ?
だから速読も本をひたすらめくっていたらできるようになるはず。

52名無しさん@速読練習中:2006/09/14(木) 17:39:08 ID:/4YKcgPc
>>46
人間は普段から良くて1割程度しか脳を使っていないといわれています。
天才は早く死ぬという言葉にも根拠はありませんし、また死因についても考える必要があります。
その「天才だから死んだ」と思われる人らの死因が皆一律脳の病に関連するものであるならば、多少は説得力があるとは思いますが、そうではなく死が癌や心臓病等の脳と無関係と思われる病気に起因するものであった場合はいくら早く死のうがその説の根拠とは成り得ません。
現状その説は信憑性がほぼ皆無ですので気にするのはナンセンスでしょう

53名無しさん@速読練習中:2006/09/14(木) 17:52:38 ID:/4YKcgPc
>>51
直感ならば、肛門を見る必要性はないはずですが。
ひよこの雌雄を識別するためには、肛門識別法を用いているだけであって、直感ではないです。
何度もやっていれば正答率が上がるのは当然です。繰り返しによって「慣れている」だけですから^^;
理屈抜きというのは、「コツを掴んだ」状態が言語化しづらいからでしょう。

>だから速読も本をひたすらめくっていたらできるようになるはず。
論理の飛躍です。まずひよこの雌雄識別と速読を同列に扱うってのがおかしい。
ひよこの識別は明らかな方法論が確立されていますが、速読は未だに確立されていません。これは速読習得率の低さ、個人差から見ても明らかです
これはとても大きな差異であり、無視出来るものではありません。

余談ですが、最近は肛門識別法よりも羽の長さや形状から雌雄を識別する方法がとられる事が多いようです。

54名無しさん@速読練習中:2006/09/14(木) 20:06:51 ID:F7MkhsbU
そもそも、同じ文章だけ早く読めることは速読といわないのだから、
ひよこの雄雌鑑別とは違うような。

天才は能力の高い低いよりも、社会が認めるかどうかだから、
早死になど一般人よりも違う点があれば、「天才」のレッテルを貼りやすいだけでは?
もちろん、強迫観念に苛まれた結果で能力を開花するようなタイプなら、
神経系の異常が置きやすいのは確かだろうけど。

55名無しさん@速読練習中:2006/09/16(土) 02:51:53 ID:3wGwdtaU
なんでヒヨコに詳しいやつらばかり集まって来てるんだよここは?

56名無しさん@速読練習中:2006/09/16(土) 13:11:49 ID:3SL5oNjA
けど意外に人がいることが分かった

57名無しさん@速読練習中:2006/09/22(金) 19:22:40 ID:xGhAiUpQ
頭が良いってどういうことだと思いますか?
皆さんの意見を教えてください。

58名無しさん@速読練習中:2006/09/24(日) 01:11:05 ID:3RRRLPf6
ヒヨコに詳しい人って意外にいるもんだな。

59あろ:2006/09/30(土) 17:45:25 ID:mFJYu01o
真琴さんのブログで、かなり美味しい記事が書かれています。
ttp://ww21.kir.jp/rrs/sgm/

60名無しさん@速読練習中:2006/11/29(水) 11:52:53 ID:jm4TEpGQ
さびれてるね、どこのスレも

61名無しさん@速読練習中:2006/11/30(木) 10:43:17 ID:mO59CFKM
なぜ成功しない人がいるかというと、それは考える努力をしないからだ。 エジソン
脳味噌がちぎれるほど頭を使えば、不可能なことは世の中にそんなに多くない 孫正義
多くの人間は、考えるくらいならむしろ死を選ぶであろう。実際多くの者がそうするのだ。 バフェット

頭脳の果て (単行本)ウィン・ウェンガー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
新人類的な知力, 2006/10/22
レビュアー: Eleventh "Ryu" (九州) - レビューをすべて見る
僕がこの本を購入した理由は[Ph.D] Win Wengerの別の著作を読了し、他には無い先進的かつ独創的な内容に魅せられたからだ。
これから紹介する「頭脳の果て」だが、私的なポイントで紹介をしたい。
「イメージ・ストリーム」
・神経ネットワーク、視覚的イメージ、想像力を強化する(ある実験ではイメージ・ストリームを90分位行うとIQが1ポイントほど上昇する。
「インスタント再生」
・日頃からの出来事を鮮明に再生して新たな洞察を得て、通常見落としがちな意味を得る事が出来る。
(簡単に言えば体験した出来事を深い洞察で検証できる。
「意識と無意識の境目テクニック」
・洞察力強化(慣れれば瞬時に驚くほど鋭い洞察力を得る事ができる。
「隠された質問」
・知覚力の強化(知覚力の強化により、物事の発見や、感受性、感覚的な性能が強化される。
「モデル思考」
・天才的な能力などを獲得できる(本書のエピソードでは一般的な野球少年が、このテクニックを使い打率が8割台にまで上げたり、
バイオリンを触れた事も無い少女がこのテクニックを使い2週間程で上級者レベルのバイオリンを弾けるようになった等・・・。
「フォト・リーディング」
・速読術
・別の人の著作の技術だが、このテクニックは本書の影響を受けたという。
(これをマスターすれば通常の人間の読書が可哀そうに見える位の読書ができる)
(普段、本を読むのが遅い人なら、数十、数百倍速く本が読めるようになる。)
(一ヶ月に90冊読むのも可能)
「フリー・ノーティング」
・集中力の無い人でも記憶力が格段に上がる。(勉強に集中できない人でも情報が頭に入る。記憶力が格段に上がる。)勉強には最適!
・・・など、この本に書かれているテクニックを使いこなせば通常の人間のレベルを遥かに超えた知性、知力、才能を得る事だろう。
通常の人間が可哀そうに見える位の能力を得られる事も夢ではないから。
あなたがこの本のテクニックを使い、あまりに有能で優秀な人間としてあなたが周りに隔離され
人々がため息をついてしまられる覚悟があるならばこの本を薦めます(笑

62名無しさん@速読練習中:2006/12/01(金) 00:44:01 ID:ZetYz8dQ
>>61
確かに日常を見渡してみて
頭使わない日というのはあまりないけれど
限界ぎりぎりまで頭を使う日ってそうはないんだよな。
しかしアクセル限界まで踏まなければ本当に高い能力は磨かれない・・・

63名無しさん@速読練習中:2006/12/02(土) 13:12:38 ID:Qn5Za83M
とても参考になる。
けど何から始めれば一番効率的か分からない。
教えてください。

64名無しさん@速読練習中:2006/12/02(土) 14:22:41 ID:8MOt1sXQ
モデル思考に関しては、呼び名は違えど古今の自己啓発書に載っております。
私の棚にある身近な本で言いますと、斉藤孝著の天才の読み方ー究極の元気術にも書かれてました。

この本によりますと、ピカソはミノタウロスと自分を重ね合わることで、
暗黒的で暴力的なパワーを自分の内にみなぎらせてたそうです。
高齢になられても女性と付き合えた、男としての?エネルギーもイメージの力によってでしょう。

65名無しさん@速読練習中:2006/12/07(木) 20:30:43 ID:LX2dDr9M
[2ちゃん]戦略的読書計画より

89 :吾輩は名無しである :2006/10/28(土) 00:30:33
ビルゲイツは100万冊ぐらい蔵書があるらしいな

97 :吾輩は名無しである :2006/11/09(木) 01:56:11
それだけ本を読んだ人間がマイクロソフトなどというビジネス一辺倒で
剽窃から始まったカッコ悪い会社をやっていたり、金にものをいわせて
名作絵画を寝室に飾ったりしているとは思えんが?
どんな本かにもよるが少なくとも文学ではないだろうな。

104 :吾輩は名無しである :2006/11/10(金) 07:19:17
個人で10万冊程度の蔵書がある人だってざらにいるんだから
べつに騒ぐほどのことはありません

ビジネス書や小説を律儀に一冊一冊電車で読むだけが蔵書の楽しみじゃない
ある分野のすべての書物を集めたい、関連分野もできるかぎりフォローしたい
という欲望に取り憑かれちゃうと、千冊万冊単位で本はふえます

所有する歓び、知的小宇宙を構築しする歓びって人間の本能的欲望だしね
これにストップをかけられるのはカネと場所の制約ぐらい
ゲイツ氏にはそれがないだろうから百万冊ぐらいは自然の勢いでしょう

66名無しさん@速読練習中:2006/12/07(木) 20:48:13 ID:LX2dDr9M
レバレッジ・リーディング
【ビジネスで成功したい人のための効率的かつ戦略的なビジネス書の読書法。速読ではなく多読のススメ】
◎1500円の本から得た知識は100倍のレバレッジが効いて、将来的に15万円の利益を生む。
◎目的意識があれば、余計なところを読まずに、ポイントを拾うのが速くなる。
◎自分の「やる気」に他人の知恵や経験というレバレッジをかければ、何十倍、何百倍の結果を出せる
◎速読がすべてを速く読むという技術なら、多読が無駄な部分を切り捨てる技術。
◎本を読めば読むほど時間が生まれる。読まないから時間がない。
◎ビジネスジャンルだけでも、1ヵ月に500点の新刊が出る
◎即戦力になるのは、理論より実践のノウハウ。教養型ではなく、経験型の本を選ぶ。
◎あるテーマについて知りたいと思ったら「カテゴリー集中法」。
◎アマゾンのギフトオプションでは、プレゼントを包装したり、メッセージを添えたりできる。
◎有料の書評サービスはアメリカでは盛ん。忙しくて読めない人のために、新刊を読破し、紹介するサービス。
◎目的を明確にしておくと、重要なところとそうでないところの見極めができるようになる(カラーバス効果)。
◎時間帯や読む時間を決めておけば、習慣になり、継続しやすい。
◎生活の一部分となっている習慣と読書を組み合わせる(朝風呂など)
◎レバレッジリーディングは投資活動。必要な情報が得られればよい。完ぺき主義を捨てること。
◎小見出しから2〜3行のかたまりを一気に読む。すると、引っかかるところが出てくる。緩急をつけて読む。
◎線を引いた部分をパソコンに打ち込んでメモをつくる。レバレッジメモ。
◎数日寝かしてから打ち込むと客観的に見ることができる。
◎1度読んだ本は2度読まない。
◎ポイント絞り込んだ後、レバレッジメモで本のエッセンスを繰り返し何度も読む。

67名無しさん@速読練習中:2006/12/14(木) 11:28:12 ID:EmsZNvVg
まじめな東大生、悩みすぎ? 3割がニート不安
よく勉強する半面、将来の進路などに思い悩み、不安や無気力に苦しむ学生が増えている−。
東大が13日公表した学生生活実態調査で、こんな東大生の姿が浮かび上がった。

調査は昨秋、学部生約3500人を対象に実施(回収率39%)。83%の学生が進路や生き方に悩んでおり、
自分がニートやフリーターになる恐れがあると感じている学生も28%に上った。

一方、睡眠時間は平成9年に比べ約30分減り、毎日の勉強時間は約1時間増加。
東大は「よく勉強するのは歓迎すべきことだが、まじめすぎて悩みを深めているようだ」と心配している。

(2006/12/14 08:46)

68名無しさん@速読練習中:2006/12/18(月) 19:50:44 ID:sjqcjcMs
数量化革命 アルフレッド・W・クロスビー
飛び道具の人類史

マスローの人間論 エドワード ホフマン

知識の社会史 ピーター バーク

図書館の興亡 マシュー バトルズ

69名無しさん@速読練習中:2006/12/21(木) 11:54:42 ID:ZMdYX4Ng
06年の米証券トップへのボーナス、1位はゴールドマン会長

[ニューヨーク 19日 ロイター] 2006年に米証券業界で最高のボーナスを受け取ったのは
米ゴールドマン・サックス・グループ(GS.N: 株価, 企業情報 , レポート)の
ロイド・ブランクファイン会長兼最高経営責任者(CEO)で、過去最高の5340万ドルに達したことが明らかになった。

同社の純利益は過去最高の95億ドル、
従業員一人当たりの純利益は37万ドルに達し、
ブランクファイン会長のボーナスはそれを反映した形となった。

また同社の株価は今年約58%上昇し、S&P500種株価指数の3倍のパフォーマンスを示した。

ブランクファイン会長に支払われたボーナスは現金で2730万ドル、
ストックオプションで1050万ドル、残りは制限株で支払われたという。

第2位はモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報 , レポート)
のジョン・マックCEOの4000万ドルで、ブランクファイン会長と大きな差がついた。

ブランクファイン会長のボーナスは、エクソン・モービル(XOM.N: 株価, 企業情報 , レポート)
のリー・レイモンド前CEOに対して昨年支払われた4900万ドルを上回った。

格差社会は、脳力の鍛錬で乗り切ろう。

70名無しさん@速読練習中:2006/12/22(金) 18:40:46 ID:BUvEGlmI
NewsWeekの9.27日号で世界大学ランキング について書かれていました。
このランキングは50%が3つの指標を均等に考慮(論文の引用回数が多い研究者数、
ネイチャー誌とサイエンス誌に掲載された論文数、トムソンコーポレーション社のデータベースの人文科学版に収録された論文数。)
40%は4つの指標を均等に考慮(外国人教員の割合、外国人学生の割合、
教員一人当たりの論文引用回数、教員一人当たりの学生の数)。 10%「は図書館の蔵書数で評価した。

その結果

1位  ハーバード大学          アメリカ
2位  スタンフォード大学        アメリカ
3位  エール大学            アメリカ
4位  カリフォルニア工科大学      アメリカ
5位  カリフォルニア大学        アメリカ
6位  ケンブリッジ大学         イギリス
7位  マサチューセッツ工科大学     アメリカ
8位  オックスフォード大学       アメリカ
9位  カリフォルニア大学        アメリカ
10位 コロンビア大学          アメリカ
11位 ミシガン大学           アメリカ
12位 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 アメリカ
13位 ペンシルベニア大学        アメリカ
14位 デューク大学           アメリカ
15位 プリンストン大学         アメリカ
16位 東京大学             日本

71名無しさん@速読練習中:2006/12/24(日) 12:21:47 ID:H8AxS4.Y
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり

天は富貴を人に与えずしてこれをその人の働きに与うものなり

学問をするには分限を知ること肝要なり

自由独立の事は、人の一身に在るのみならず、一国の上にもあることなり

独立の気力なき者は必ず人に依頼す、
人に依頼する者必ず人を恐る、
人を恐るる者は必ず人に諂うものなり

内に居て独立を得ざる者は、外に在っても独立すること能わざる

すべて世の物事を精しく論ずれば、
利あらざるものは必ず害あり、得あらざるものは必ず失あり、
利害得失相半ばするものはあるべからず

未だ試みずして先ずその成否を疑う者は、これを勇者と言うべからず

有用の人を取って無用の事をなさしむるは策の拙なるものと言うべし

国の文明は形をもって評すべからず。
…この物あらざればかの学校以下の諸件も実の用をなさず、
真にこれを文明の精神と言うべき至大至重のものなり。
蓋しその物とは何ぞや。
云く、人民独立の気力、即ちこれなり。

大凡(おおよそ)世間の物事、
進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。
進まず退かずして瀦滞(ちょたい)する者はあるべからざるの理なり。

読書は学問の術なり、学問は事をなすの術なり

既に自由独立と言うときは、
その字義の中に自ずからまた義務の考えなかるべからず。

古来義士なきに非ず、ただその数少なくして算等に合わぬなり。

天下を治むるを知って身を修むるを知らざる者は、
隣家の帳合に助言して自家に盗賊の入るを知らざるが如し。

信の世界に詐欺多く、疑の世界に真理多し。
…然りと雖ども、事物の軽々信ずべからざること果たして是ならば、
またこれを軽々疑うべからず。

よく東西の事物を比較し、
信ずべきを信じ、疑うべきを疑い、取るべきを取り、捨つべきを捨て、
信疑取捨その宜しきを得んとするはまた難きに非ずや。

人の心事は高尚ならざるべからず、
心事高尚ならざれば働きもまた高尚なるを得ざるなり。

学者を評せんと欲すれば学者たるべし。
医者を評せんと欲すれば医者たるべし。

福沢諭吉【学問のすすめ】より

72名無しさん@速読練習中:2007/01/21(日) 00:07:38 ID:I2XpNPXo
パワー・プレゼンテーション ジェリー・ワイズマン
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと マーカス バッキンガム
ペアレント・プロジェクト―学校と家庭を結ぶ新たなアプローチ ジェイムズ ボパット、
「マルチ能力」が育む子どもの生きる力 トーマス アームストロング
考えあう技術 苅谷 剛彦
実践 アクションラーニング入門―問題解決と組織学習がリーダーを育てる マイケル・J・マーコード
人を伸ばす力―内発と自律のすすめ  エドワード・L. デシ
ファシリテーター完全教本 最強のプロが教える理論・技術・実践のすべて ロジャー・シュワーツ
「マルチ能力」が育む子どもの生きる力 トーマス アームストロング
ポジティブ・チェンジ〜主体性と組織力を高めるAI〜 ダイアナ ホイットニー/

その幸運は偶然ではないんです! J.D.クランボルツ
ロバート・ディルツ博士のNLPコーチング ロバート・ディルツ

15分でできるチーム・ビルディング・ゲーム (単行本)
ブライアン・コール・ミラー

完璧な親なんていない!―カナダ生まれの子育てテキスト ジャニス・ウッド キャタノ
親教育プログラムのすすめ方―ファシリテーターの仕事
政府からの自由 ミルトン フリードマン
効果10倍の“教える”技術 吉田 新一郎
「学び」で組織は成長する
会議の技法
最高のプレゼンテーション ダグ マルーフ

73名無しさん@速読練習中:2007/01/25(木) 17:13:48 ID:bH2hS5nQ
仕事の裏切り なぜ、私たちは働くのか ジョアン・キウーラ
ハイ・フライヤー―次世代リーダーの育成法 モーガン マッコール
企業変革力 ジョン・P. コッター
リーダーを育てる会社 つぶす会社 グロービス選書 ラム・チャラン
アメリカの高校生が学ぶ経済学 原理から実践へ ゲーリーE.クレイトン
「話し方」の心理学―必ず相手を聞く気にさせるテクニック ジェシー・S. ニーレンバーグ
ハーバードで学ぶマネジメント・コミュニケーション マイケル・エルキンズ ハタズリー
一緒に仕事をしたくない「あの人」の心理分析 ジェームズ ウォルドループ
もう決断力しかない―意思決定の質を高める37の状況把握力 スティーブン・P・ロビンズ
なぜ、賢い人が集まると愚かな組織ができるのか - 組織の知性を高める7つの条件 カール・アルブレヒト
全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術 ジョセフ・シュガーマン
ブランチャード 1分間

74名無しさん@速読練習中:2007/01/28(日) 14:33:23 ID:TeGXdPYU
目次から書く、とにかく書く練習をする、人の立場になって読んでみる。
まず文章を書くことへの恐怖感を取る。
そして、文章のテクニックよりも内容をいかに充実させるかに重きをおいた実用的な文章。
和田氏の主張は以下のとおりです。 
1.人は文章のテクニックを読むのではなく、コンテンツを読んでいる。
2.読み手が求めている情報を提供できることも立派な文章力である。
3.「国語人間」の文学的センスよりも「数学人間」の論理性の方が、現実に文章を書く場面では大きな力になる。
4.「文章が書けない」のは、つまらない文章になることをおそれて「文章を書かない」からで、
とにかく書いてそれを自分で読み返してわかりやすいかどうかをチェックする習慣を身に付けるだけで、たいていの人は文章力が驚くほど上達する。
5.日本の国語教育の目標は、「情緒的な文が読め、心情理解ができて名文が書けること」で、
実用的な文章を書くトレーニングがほとんどなされていないので、「じぶんは文章が書けない」と思い込んでいる人が多い。
6.コンテンツを充実させるには、頭の引き出しにたくさんのコンテンツを揃えることを常に意識しながら毎日を過ごすことである。
7.これからは書ける人間が生き残る時代になる。また、書くことはメンタルヘルスで大きな役割を担う。

とにかく書くことだと言います。書いていくうちに自然ともっと書けるようになるのだとか。あとは「コンテ」づくりがポイントだそうです

(22頁) 文章力というには慣れに左右するものなので、最初は
喋り言葉でもいいからまず自分の話したい通りに書いてみることから始めるといいだろう。

(23頁) 話した言葉を文章にし、それを書き直したり構成をやり直したりしたときに
ある程度読むに堪える文章になっているかどうかは、じつは書き手の読書量次第だと私は考えている。

(28頁) 成果主義の時代になると書くことの大切さは大きくなる。
なあなあの話し言葉で形の残らないコミュニケーションより、形のあるコミュニケーションのほうが重視されるからだ。
そういう点でも、文章が書けること、レポートが書けることの実利は大きくなっているのである。

*高学歴の両親の子供は成績がよかった
* 日本の名文教育のおかげで文章がかけなくなっている
* 暗記数学すると成績が上がる
* 読み手に好印象を持たせるとよい
* 書きたいことのメモをためておけ
* コンテ(目次)からはじめろ
* 相手は何も知らないという前提で文章を書け
* プレゼンでは結論を最初に言っている
* 知識がなければ発想はできない
* 新しい知識は文章にまとめると身につく
* 日本では要約は感想文として認められないという悪い習慣がある p183
* 地方の弁護士は数学ができないから論理が滅茶苦茶
* 認知療法 おかしなことをしそうなときは文章にして書いてみる
* 文筆活動には定年がない!
和田氏は1日原稿用紙1000枚を著述するという。驚異的だ。
私がこの本の文体や流れを見て、その秘密と理解したのは次の要素である。
・自明に思えることもすべて説明する(「もともと著者の話は説明が長いようだ」)
・説明に論拠を多く明示する(特に体験、事例の多さが目立つ)
・論理展開に跳躍がない
・主語、述語や言葉の省略が少ない
・幾つかのパターン化されたロジックの多用

プロットをしっかり考えてから、とにかくいっぱい書く、書かねばならない状況になれば書ける。
欲しいスキルは、考えていることをもっと短い時間で文章化する能力である。願わくば、誰にでも分かりやすく書く能力である

75名無しさん@速読練習中:2007/01/30(火) 17:42:48 ID:lR5/YRRE
変化が激しいからこそ、遠くを見なきゃいけない。変化が激しい不確実な時代ほど、
目先を見ると船酔いする。遠くを見ると、物事が非常に鮮明に見えてくる。
あらゆる雑音がそぎ落とされて、非常にクリアな原理原則が浮き上がってくる。(孫正義)

読書とは、他人にものを考えてもらうことである。(ショーペンハウエル読書論)

たえず考えながら本を読むこと。論理的な思考、物事を掘り下げて考える力、本質をとらえる力、は読書をすることで養われます。
考えながら読書をしている人とそうでない人とでは、明らかに違いが出てくる。20年くらい経つと、その差が歴然としてくるでしょう。
また今日、読書でイメージ(想像力)を膨らませていくという経験が極端に少なくなっている。(成毛眞)

執念あるものは可能性から発想する。 執念なきものは困難から発想する。(松下幸之助)

76名無しさん@速読練習中:2007/02/01(木) 00:41:49 ID:nPG/P6/k
人間はどんなことが起こっても,自由自在に対応出来る適応力を不断に養わなければいけない。
それには絶えず自力を養成しなければならぬ。

修養のしかたによっては、人間にはいかなる能力があるかわからぬほど貴い。
研究すればするほど、人間の美質は発見せられ能力が発揮せられるのである。
学校の成績は平均点が三十点でも四十点でも、それで己は駄目だと考えてはいけない。
大いに有為有能の人材となる大理想を持ち大努力をせねばならぬ。
大努力をなすには、当然自ら苦しまねばならぬ。
苦しんで開拓したものでなければ本物ではない。
人並みの努力をしたのでは秀れた者にはなれない。

己を知る。そこに気がつけば、人のことなど苦にならなくなる。

寸陰を惜しむ。こういう心がけを持てば、
どんな境地にあっても勉強のできないことはありません。

読書して疲れるようではまだ本当でない。疲れた時読書して救われるようにならねばならぬ。

秀れた者となるためには、人の数倍の努力と苦労をしなければならない。
人の寝るところは半分にし、人の食うところは半分くらいにしても、
努力するところは人の十倍も二十倍もやるだけの元気がなければならぬ。
二十歳前後や三十歳前後は、いくら力めても疲労などするものではない。
心身ともに旺盛な時である。まかり間違って病気になったり死んだりすれば、
その時は天命と諦めるのである。学徒が学問のために死ぬのは本望ではないか。

大器晩成という言葉があるが、人は自然が晩成した大器だ。
(高等動物の中で)一番後で作ることに成功した。まあ、大器といってよい。
まさに大器晩成で、大自然という偉大な創造者が何十億年もかかってやっと作ったもの。
だから、自然の法則は人間においても同じく、人間は、早成する、
早く物になるというほど危ないことはない。人間もなるべく晩成がよい。
まあ、死ぬ頃なんとか物になるというくらいの覚悟でぼつぼつやるがよい。

明の李二曲は“黙養”の修行をした。べらべら口をきかない、
ついには「三年軽々しく一語を発せざる」に至るという。
黙するということは内に力を蓄えることだ。かくして発せられた言は
人を信服させるに足る。自然においては静寂、人においては沈黙がよいものだ。


私は数えで六十四歳だが、七歳のときに四書――『大学』『中庸』『論語』『孟子』の素読を始めてから、
もう五十七年も本を読んでいるわけだ。そうすると思想的な書物、精神的な書物は、
手に取って見ると、この本はいいとか、この本はだめだということを直覚する。
読んでみてから、いい本だなと思うようでは、そもそも話にならない。勘が鈍い。

学問は人間を変える。人間を変えるような学問でなければ学問ではない。
その人間とは他人のことではなくて自分のことである。
他人を変えようと思ったならば、先ず自分を変えることである。

77名無しさん@速読練習中:2007/02/01(木) 00:46:58 ID:nPG/P6/k
安岡正篤からの伝言

安岡 正篤(やすおか まさひろ) 1898〜1983
明治31年、大阪市生まれ。大正11年、東京帝国大学法学部政治学科卒業。東洋政治哲学・人間学の権威。
既に20代後半から陽明学者として政財界、陸海軍関係者に広く知られ、昭和2年に財団法人金鶏学院、次いで日本農士学校を創立、
東洋思想の研究と後進の育成に従事。戦後、昭和24年に師友会を設立。財界リーダーの啓発・教化につとめ歴代首相より諮問を受く。
平成の年号の考案者として知られている。昭和58年12月13日逝去。

■ 読書はただ読むだけでは駄目で、読みながらもその本を自己内部で賦活する必要がある。これを活読という。読みっぱなしならば、むしろ本に読まれていることになる。

                   *****
◇士大夫三日書を読まざれば則ち理義胸中に交はらず。
 便ち覚ゆ、面目・憎むべく、語言・味なきを。

 これは黄山谷という中国の古人の言葉です。
 三日間、読書をしなくなると、言葉にも味がなくなり、面構えも緩んでくる。

 たしかに琴線に響くような書物を読んだ後というのは、数日もの間、余韻が続くものです。
 我が意を得たり! というような書物に出会ったときには、
 それこそ空中をプカプカ浮いているような、そんな心境になることさえあります。
 こんなときは、たぶんとてもいい顔つきをしているはずです。

 「どの面下げて」などという言葉がありますが、
 まさに見る人が観れば、こちらの心など一目瞭然。隠そうにも隠しきれない。
 彫刻家はノミをもって顔を彫り上げますが、わたしたちは読書を、それもよい書物を読んで、
 自分の顔を彫り上げていかなければなりません。
 
 一昨日だったか、契約している生命保険会社の青年が家に訪れてきました。
 歴史の話で盛り上がり、私の書棚を見せてくれというので、案内したら、
 自分にはとうてい読めない難しい本が並んでいると言っていました。

 これはお互い様で、たぶんわたしが彼の書棚を見ても同じセリフを吐いたに違いありません。
 どんな本を読んだらいいかと聞くので、明解な答えになるかどうか分からないが、
 少々躊躇しながら、わたしなりの読書論を話しました。

 「木にたとえると、根っこを養うための読書と、枝葉を茂らせる読書がある。
 根っこを養う読書は、人間形成のための修養書で、歴史のふるいにかけられた古典がいい。
 枝葉を養う読書は、処世のためのもので、専門書やハウツー本などはこのたぐいに入る。
 どちらも大切な読書だが、立派な花をつけ果実を実らせるには、まず根を養うための読書が大切」

 ところが根っこを養う読書というのは本当に難儀です。
 ちょうどスルメをガシガシとかみ砕くようなもの。これは噛めば噛むほど味がでる。
 例えば偉人が残した文献を直接読むとします。
 そうなると時代背景も研究しなければならないし、
 なんといっても漢文や文語体の文章を一字一字追っていかなければならない。
 相当な努力と忍耐力と時間を要します。だからエネルギー旺盛な若いときにやっておかないと、
 年をとってからではとうてい出来ない作業です。

 それに比べて、書店に並んでいる解説書は軟らかい。お粥みたいなもの。
 著者のフィルターを通して分かりやすく書かれていますから、誰にでも簡単に読めます。
 枝葉を養い、知識を豊富にするには、こちらの読書が最適。

 どちらも大切なものに違いありませんが、私の経験からすると、
 偉人のエネルギーに直接触れて、吸収するためには、
 どうしても原典にあたるよりほかにないようです。
 原典(原点)にあたるというのは、より自然に近づくこと、自然に還ることにほかなりません。
 偉人に学ぶというのは、その言葉に学ぶのではなくて、その生きざま、
 その存在そのもの(エネルギー)に学ぶということです。
 言葉は、存在を伝えるための手段にほかなりません。

 安岡正篤先生が言うように、「活読」することができれば、言葉にも魂が宿ることになり、
 わたしたちの進むべき道を明るく照らしてくれる「あかり」ともなります。
 読書は、時に孤独を癒してくれ、時に別世界に遊ばせてくれる、本当にありがたい存在です。

78名無しさん@速読練習中:2007/02/01(木) 00:48:15 ID:nPG/P6/k
【素養のつけ方】
                                   
 久しい間邦人は学問は学校でやるものと思ってきた。
学校を出ることを卒業と謂うてきた。(中略)

 その学校では殆んど教科書が万能で、その教科書が
また単なる編纂物であって、魂が入っていない。

 国語にしても外国語にしても、一学期に何十貢ぐら
い読んで、単語を覚えたり、文法を拈(ひね)くってい
たりしていて、何で精神なんかに触れることが出来よ
うか。修身や歴史の教科書などにしても、物理や化学
の教科書と一向変らぬ冷々淡々たるものではないか。


 素養をつけようと思う者はこんなことではいけな
い。よろしく権威のある書を擇(えら)んで精読し、
また始終史記とか通鑑とか、源平盛衰記でも太平記で
も、何によらずこれはと思う大部な書をぐんぐん通読
する癖をつけねばならない。それでないと魂が移らな
い。力がつかない。

 そういう場合にはいわゆる「甚解」−こまかい専門
的解釈などの必要はない。小説を読み耽るようにすれ
ば好いのである。

 そうして古今の人物や、治乱興亡の原則を明らかに
して、人生の厳粛な道理を心得体達せねばならぬ。


   「新編 経世瑣言」 P138  明徳出版

79名無しさん@速読練習中:2007/02/01(木) 16:34:42 ID:nPG/P6/k
副島隆彦です。私の本の読者の中には、以下のように、金融や資産運用の担当者で、きわめて貪欲に知識、情報を私の本から、仕入れる人たちもいます。 この手の人間は、相当に仕事は出来るでしょうが、どこまでの人物かは分かりません。 私の本は、一冊、1600円とかで売っているのです。私の取り分は、よくてその一割の160円(税込み)なのです。私が、どれぐらい苦労して、一冊ずつ書いてきたか、分からないで、ただ、自分のために、知識と情報を欲しい、と願って読んでいる人たちが、たくさんいます。世の中とはそういうもので、私もまた、そういう人たちに対しては、冷たい態度を取ります。 副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)

----- Original Message -----
From: ********************
To: gze03120@nifty.ne.jp
Sent: Thursday, July 20, 2006 12:14 PM
Subject: 勉強になっています

副島様
 はじめまして。**** と申します。資産運用の仕事をしています。著作、翻訳本を何冊か拝読しました。読みながら膝を打つことがあまりにも多い。大変参考になっています。ただ、疑問点もあります。

1.「昭和史の警告」に、金解禁はロックフェラ―系の浜口、井上が働いたとあります。が、金解禁にはモルガン商会のラモントが、深く関わっており(NHK「ドキュメント昭和6」(角川))、副島さんはモルガンは ロスチャイルド系とされています。

 アメリカ資本にだまされたという点では納得ですが、ユダヤ同士の争いのとばっちり、という御説は私にはわかりません。もっとも「NHKドキュメント昭和6」(角川)には、ラモントはル―ズベルトの大家であり、ダレスとも友達といった記述はありますが。。。

2. ロスチャイルドは金にこだわった結果、石油の力を頼みとするロックフェラーに負けたとの記述があります。もっと具体的に詳しく説明してほしい。理解できる本教えていただければ幸いです。

3. 御本にもありましたが、中国と日本が戦争になったとき、中国で商売している日本企業の資産はふんだくられる(資産凍結)のでしょうか。ユダヤたちは自分たちの資産は保全できるのでしょうか。

4. 「老人税」の P221に、ロックフェラ―家内にも跡目争いがあり、ダイモンが、ワイルをシテイバンクから追いやったとあります。が、ダイモンは、今 JPモルガンチェ―スのえらいさんです。C.プリンスとの取り違いでは?

以上お返事いただければ大変うれしく思います。  ****

80名無しさん@速読練習中:2007/02/03(土) 11:51:01 ID:nGRMGdNY
レバレッジ・リーディング 本田 直之
図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める フォトリーディング公認インストラクターズ 神田 昌典
本を読む本 モーティマー・J. アドラー、C.V. ドーレン
ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術 立花 隆
知的生活の方法 渡部 昇一
王様の速読術 斉藤 英治
あなたもいままでの10倍速く本が読める ポール・R・シーリィ
プチ速読(CD付き) 池江 俊博
読書について 他二篇 ショウペンハウエル
わらし仙人の30倍速読術―往復の通勤時間で、年間600冊読めたら、人生が変わります! わらし仙人
本の読み方 スロー・リーディングの実践 平野 啓一郎
齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる! 斎藤 孝
ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 福田 和也
読書術 加藤 周一
読書力 斎藤 孝
本調子 強運の持ち主になる読書道 清水 克衛
成功読書術 ビジネスに生かす名著の読み方 土井 英司
ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 立花 隆
三色ボールペンで読む日本語 斎藤 孝
思考のレッスン 丸谷 才一
栗田式仕事力を10倍高める速読トレーニング 栗田 昌裕
「本を読む子」は必ず伸びる! 樋口 裕一
使える読書 斎藤 孝
頭がよくなる必殺! 読書術 齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第4巻 齋藤 孝
大学新入生に薦める101冊の本 (単行本) 広島大学総合科学部101冊の本プロジェクト
速読する技術―「視覚脳」を鍛えれば本がいままでの10倍速く読める! 栗田 昌裕
マインドマップ読書術―自分ブランドを高め、人生の可能性を広げるノウハウ 松山 真之助
七田式7日で挑戦!「簡単すぎる右脳速読」 七田 眞
イラスト図解版 最強の速読術 忙しいビジネスマン、受験生のための絶対ノウハウがここにある! 斉藤 英治
出口汪の頭がよくなるスーパー読書術―論理力、考える力、発想力が誰でも身につく! 出口 汪
絶妙な「速読」の技術―この本を読むだけで速読脳開発のトレーニングができる「例の方法」 佐々木 豊文
悪の読書術 福田 和也
速読の科学―脳の「読書回路」を解明する 佐々木 豊
「1冊を1分」のスーパー速読法 日本速読協会
スーパー速読1週間ドリル―誰でも3倍速くなる 日本速読協会
1分間で10ページ 即席速読術―ラクラク速読の決定版! 速水 隆志
日本一かんたんな速読術逆聴リーディング
スーパーリスニング・インスティテュートインターナショナル

知的速読の技術―BTRメソッドへの招待 松田 真澄
<目と脳がフル回転!> 即効マスター らくらく速読ナビ
<目と脳がフル回転>速読らくらくエクササイズ

ひと晩5冊の本が速読できる方法 橘 遵
即効!!速読術―頭が良くなる・目が良くなる
速読術が日本史でマスターできる本

決定版!超カンタン速読入門―キミもこれで読書の達人 寺田 昌嗣
やっぱり使える「ポスト・イット」!!速読・速解の技術―必要な情報を的確につかみとるノウハウ 西村 晃

他人より先に洋書を読んで億万長者になりなさい 三浦哲
デキる人はビジネス洋書を読んでいる

右脳速読―本は読むな!見ろ! 田島 安希彦
親子で挑戦!らくだ速読法―もうひとつの速読法 山根 修二
バカのための読書術 小谷野 敦
驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる! A・J・ジェイコブズ
速読勉強術―限られた時間で差をつける! 宇都出 雅巳
真島の速読+理解式学習法 真島 伸一郎
ゼロからスタートリーディング―だれにでもわかる6つの速読テクニック 成重 寿
図解でよくわかる だれでも10倍速読が身につく法 安藤 栄
真島の速読+理解式学習法 真島 伸一郎
絶妙な「集中力」をつける技術 佐々木 豊文
読むのがみるみる速くなる本―10時間「速読脳」トレーニング 佐藤 泰正

81名無しさん@速読練習中:2007/02/03(土) 11:54:14 ID:nGRMGdNY
七田 +∞

82名無しさん@速読練習中:2007/02/06(火) 07:29:30 ID:oKAKGawg
高校の偏差値をランキングで見る
高校の偏差値ランキング(全国版)です。日本全国にある高校の偏差値を調べてランキング表として一覧にまとめました。試験目標の設定にお役立てください。
高校ランキング
 (兵庫県) 灘高校 偏差値79
 (東京都) お茶の水女子大学附属高校 偏差値78
 (東京都) 筑波大学附属駒場高校 偏差値78
 (東京都) 慶応義塾女子高校(普通)偏差値77
 (東京都) 筑波大学附属高校 偏差値77
 (東京都) 開成高校(普通)偏差値77
 (奈良県) 東大寺学園高校 偏差値77
 (広島県) 広島大学附属福山高校 偏差値77
 (埼玉県) 慶応義塾志木高校(普通)偏差値76
 (千葉県) 渋谷教育学園幕張高校(普)偏差値76
 (東京都) 早稲田実業高校(普通)偏差値76
 (東京都) 早稲田大学高等学院(普通)偏差値76
 (東京都) 東京学芸大学附属高校 偏差値76
 (神奈川県) 慶應義塾高校(普通)偏差値76
 (大阪府) 大阪星光学院高校 偏差値76
 (奈良県) 西大和学園高校(特編・併)偏差値76
 (鹿児島県)  ラ・サール高校 偏差値76

高校ランキング
 (埼玉県) 早稲田大学本庄高校(普通)偏差値75
 (東京都) 城北高校(普通)偏差値73
 (東京都) 海城高校(普通)偏差値75
 (東京都) 桐朋高校(普通)偏差値75
 (東京都) 豊島岡女子学園高校(普通)偏差値75
 (神奈川県) 慶応義塾湘南藤沢高等部 偏差値75
 (滋賀県) 膳所高校(理数)偏差値75
 (大阪府) 大阪教育大学附属池田校舎 75
 (大阪府) 大阪教育大附属天王寺校舎 75
 (大阪府) 天王寺高校(理数)偏差値75
 (奈良県) 西大和学園高校(特編・専)偏差値75
 (広島県) 広島大学附属高校 偏差値75
 (福岡県) 久留米大学附設高校 偏差値75
 (長崎県) 青雲高校 75

高校ランキング
 (千葉県) 幕張高校 偏差値74
 (千葉県) 東邦大学付属東邦高校 74
 (千葉県) 昭和学院秀英高校(普通)偏差値74
 (千葉県) 千葉高校(普通)偏差値74

83名無しさん@速読練習中:2007/02/11(日) 19:31:37 ID:VfXbJ/e2
ジョン・コールマン博士の著書は「300人委員会」、その他を太田龍氏の監訳・解説でほぼ読了してきました。今から十年以上前になりますが、
最初は眉唾物ではと感じましたが、関連本、デイビット・アイク氏など、調べれば調べるほどその信憑性に驚いたのを今でも思い出します。
ただ、このようないわゆる一般常識から非常に逸脱した考察は、あまり口外すると友達が減るので今まで控えてきました。ジョン・コールマン博士は
元・英国軍事諜報部将校、その後秘密文書入手をきっかけに迫害を受けながらの著作活動を送っている。
さて、鳥インフルエンザ(H5N1)のことを話す前に、近年突然世に現れた病気はそのほとんどが人によって作られたものであるという。
エイズ、O-157、その他にも病名が羅列されている。太田龍氏は日本が明治維新以降、日本には無い西洋文化の闇の部分に全く気づかなか
ったことが、多くの誤解と不幸をもたらしていると、あとがきで折に触れておっしゃっている。答えを先に言えばこうゆうことである。
2050年までに地球人口の8割、50億人を殺処分し、「ワンワールド政府、一握りのエリートが君臨支配する奴隷社会」、
「中間層は無く、支配者と奴隷者だけとなる・・・・」を目的としているのである。現在は戦争は無い。
だからこの目的を達成する最良の方法は、新型ウイルスをばら撒き、地球人口をコントロールすることであるという。
たまたま、鳥インフルエンザ(H5N1)の鍵となる遺伝子的要素が一つ欠けていて、それがヒトに移っていくのを妨げたとアイク氏は分析する。
そして、欠けた遺伝子構造をヒトにも感染するよう研究する場所があるという。いま、手元にはその名があるが、
皆さんにはこの本から直接知っていただきたいこの世に存在するものは、ダーウインの言う進化論、突然変異を除けば、
世界的に大きな脅威を振るうウイルスは、ほぼ人間の手によって作り出されているという。小生はこれに納得する。
そしてメディアは知っていながら、これを報道しない。一番苦しむのは、必死に生き、勤勉に働き、つつましさの中に幸せを
見出している一般の人々である。あとがきにあった。郵政民営化は日本国民国家滅亡のための不可欠の布石であるという。
農協とその金融システムの完全抹殺、医師会と日本の国民皆保険体制の壊滅、明治以来の無料義務教育制の死滅、
そしてこれによる一般日本人の愚民化教育、と小泉さんの時に全速力で進んだという。これは偶然ですか?
歴史、今日の事件、ウイルス、地球の裏で起こっていること、これらは全て「見えざる一つの総意」の元に進められているのである。

84名無しさん@速読練習中:2007/02/12(月) 13:04:34 ID:F6xb.Wjo
本当か?偽ドル作りは米国の自作自演 (ゲンダイネット)
「6カ国協議」が8日から始まった。米、朝がドイツで事前交渉したこともあって、一気に「合意」する可能性も囁かれている。

 これも、すべて米国が北朝鮮に譲歩したためだ。米国の譲歩をめぐって、仰天情報が流れている。米国は北朝鮮の偽ドル作りを批判してきたが、なんと偽ドルは米国自身が作っていた疑いがあるというのだ。

 発端は、ドイツの新聞「フランクフルター・アルゲマイネ」が1月8日に報じた記事。偽造紙幣問題に詳しいクラウス・W・ベンダー記者が「偽造ドル紙幣の秘密」と題して報じた。フランクフルター・アルゲマイネ紙は、中道右派の権威ある新聞だ。

 ベンダー記者は、「スーパーノート」と呼ばれる偽ドルがいかに精巧か、米国以外が作ることが困難かを詳細に説き、「北朝鮮は偽ドルを作製する技術がない」「偽ドルは東アジアではなく、中東、東アフリカ、ロシアから流入している」と指摘。

「偽造紙幣捜査官たちは、CIAが秘密印刷所で何を印刷しているのか問い続けてきた」「ワシントン北部に位置する有名な都市の施設には『スーパーノート』の印刷に必要な機械がある」「CIAは秘密工作のための財源を偽ドルでまかなってきた可能性がある」「偽ドル作りを北朝鮮になすりつけることもできる」と記している。

 CIAが中東などの親米組織を支援するために偽ドルを与え、その親米組織が北朝鮮から武器を購入する時に偽ドルを使った可能性があるというわけだ。仮に、この事実を北朝鮮が掴み、米国に問いただしたとしたら、米国が突然、北朝鮮に譲歩したこともつじつまが合う。世界情勢に詳しい元外交官の原田武夫氏が言う。

「そもそも、極貧の北朝鮮に米国が驚愕するような偽札を作る能力はないでしょう。そんな技術があれば麻薬を輸出する必要がない。世界中の紙幣はドイツ製の印刷機で印刷されているだけに、ドイツは偽ドルに通じている。ベンダー記者は著書でも偽ドルについて詳しく書いています」

 偽ドルはCIAが発行した「軍票」だったという説もある。もし、米国が偽ドルを作っていたとしたら、安倍政権はどう対応するのか。

【2007年2月9日掲載記事】

85名無しさん@速読練習中:2007/04/04(水) 21:41:09 ID:iaD99Yyg
経営コンサルタントの船井幸雄さんは、成功するための必要条件の1つに
「勉強好きであること」を挙げておられ、読書の大切さを強調されています

ドイツの学者オストワルトは、「偉人や成功者たちに共通していることは何か」を調べて、
2つの共通項を見つけました。1つはプラス思考であるということ。もう1つが読書家であるということでした。
神田昌典さんは、著書「非常識な成功法則」に次のように書かれてます。
「大成功した経営者たちに話を聞くと『経営はセンスだ』と言う。その経営者達に
『どのようにセンスが磨かれたのか?』と聞いていくと、一つの共通点が浮かび上がってくる。
それは、『大量に本を読んでいる』ということだ。」

七田眞氏は、次のように語っておられます。
「成功者達はみな読書家だった。読書が知恵、情報、洞察力を与えてくれ、
 他の人とは異なる人間的な深みを与えてくれる。優れた本は人をつくる。座右の書を持ちなさい。」


斉藤一人さんは、次のように語っておられます。
「経営者は本を読むのが当たり前。普通じゃ、うまくいったコツなんか、
 なかなか教えてくれないよ。それを、とんでもなく成功した人が、一生懸命、

86sage:2007/04/11(水) 13:32:12 ID:1kR0NjmQ
含蓄のあるいい話を引用されていますね。
勉強になります。
毎日何度も読みに来てしまいますよ。
もっとお願いします。

87名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 17:44:57 ID:ynyrcuPY
読書は学問の術なり、学問は事をなすの術なり
福沢諭吉

書物なき部屋は魂なき肉体のごとし
キケロ

身体には鍛錬、心には読書。
アディソン


「我が国の現在の書籍、著作の大半は、読者のポケットから金を抜き取ること以外に目的がなく、
著者と出版者と批評家は、そのために固く手を結んでいる。・・・(中略)・・・むしろ我々は、愚者のために書く執筆者が、
つねに多数の読者に迎えられるという事実を思い、つねに読書のために一定の短い時間をとって、
その間は、比類なく卓越した精神の持ち主、すなわちあらゆる時代、あらゆる民族の生んだ天才の作品だけを熟読すべきである。
彼らの作品の特徴を、とやかく論ずる必要はない。良書とだけ言えば、誰にでも通ずる作品である。
このような作品だけが、真に我々を育て、我々を啓発する。」

「読書は他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。
習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。
だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事をやめて読書に移る時、
ほっとした気持ちになるのも、そのためである。だが読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない。
そのため、時にはぼんやりと時間をつぶすことがあっても、ほとんどまる一日を多読に費やす勤勉な人間は、
しだいに自分でものを考える力を失っていく。(中略)彼らは多読の結果、愚者となった人間である。
なぜなら、暇さえあれば、いつでもただちに本に向かうという生活を続けて行けば、精神は不具廃疾となるからである。」

「多読すればするほど、読まれたものは精神の中に、真の跡をとどめないのである。
つまり精神は、たくさんのことを次々と重ねて書いた黒板のようになるのである。
したがって読まれたものは反芻され熟慮されるまでには至らない。
だが、熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとなる。
食物は食べることによってではなく、消化によって我々を養うのである。
それとは逆に、絶えず読むだけで、読んだことを後でさらに考えてみなければ、
精神の中に根をおろすこともなく、多くは失われてしまう。」

「多読を慎むべき理由は、精神が代用品に慣れて、事柄そのものの忘却に陥るのを防ぎ、
他人の踏み固めた道に慣れきって、その思索のあとを追うあまり自らの思索の道から遠ざかるの防ぐため」

「読書は思索の代用品にすぎない」
「読書は他人に思索誘導の務めをゆだねる」
「自分の思想を所有したくなければ、その最も安全確実な道は、
 暇を見つけ次第、直ちに本を手にすること読まずにすます技術が非常に重要である。
その技術とは、多数の読者がそのつどむさぼり読むものに、我遅れじとばかり手を出さないことである」

「『反復は研究の母なり』重要な書き物はいかなるものでも続けて2度読むべきである
読んだことを後でさらに考えてみなければ精神の中に根をおろすこともなく、多くは失われてしまう」

「読むべき本とは、できるだけ重大な問題についての創始者、設定者、創案者のものを、
あるいは少なくとも定評のある専門の大家のものを読むべきである」

「また、むしろ古書を求むべきで、古書の内容を手当たり次第
抜き出して作成した概説書は控えるべきである」

「読むに値する著作家の条件とは、執筆すべきテーマの素材を自分の頭脳から取り出す者だけ」

「良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。人生は短く、
時間と力には限りがあるからである」

たえず考えながら本を読むこと。論理的な思考、物事を掘り下げて考える力、本質をとらえる力、は読書をすることで養われます。
考えながら読書をしている人とそうでない人とでは、明らかに違いが出てくる。20年くらい経つと、その差が歴然としてくるでしょう。
また今日、読書でイメージ(想像力)を膨らませていくという経験が極端に少なくなっている。(成毛眞さん)

「大量の書物を読まずして、広い分野にまたがる、真に優れた投資家にはなれないでしょうね。
どんな本であろうと、たったひとつだけ読んだだけで優れた投資家になれるはずはないのですから。」
(チャールズ・トーマス・マンガー)

88名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 18:05:50 ID:ynyrcuPY
「ズバリ言う。知識は本から得る。いい本を早く見つけ、早く必要な知識を探す。」
(「凡人の逆襲」神田昌典、平秀信)

「人間は書物を通じて、人の一生を数時間で疑似体験できる。だから、本を読め。生涯、勉強し続けろ」
(熊谷正寿さんの父)

「経営者は本を読むのが当たり前。普通じゃ、うまくいったコツなんか、
なかなか教えてくれないよ。それを、とんでもなく成功した人が、一生懸命、
どうやったらわかってもらえるかと思って、苦労して書いてるんだよ。」
(斉藤一人)

読書によって、人は古今東西の知的財産を知ることができる。
また、本にはさまざまな人生が秘められている。だから、素晴らしい本と出合うことは、
さまざまな人間と出会うことに等しい。ときには、百年の知己を得ることと同じ効果がある。
そして、ときには、本との出会いは、新しい人生を開いてくれることもある。」
(竹内均)

89名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 18:30:24 ID:ynyrcuPY
ビジネス書には「技術系」と「精神系」の2種類があります。僕は「技術系」のものは買ったことがありません。
本になった時点で、そこには何も価値がないと思うからです。

ですから僕は、「精神系」の本を読んでいます。
会社経営には必ず、いろいろな壁が現れます。その壁を乗り越える精神力を鍛えるために本を読みました。
それが松下幸之助さんの本です。これが、知らないうちに僕にとっての有効な栄養素となっています。

僕は根っこの部分で「人は正しく優しく」という「いい人光線」バリバリの世界が大好きなので、
中学のときに松下幸之助さんにハマりました。その基本は「素直な心を持ちなさい」というものでした。
当時は、素直な心を持つのはすごく難しいことなんだな、と思っていました。

今、改めて思えば、「素直」というのは「ありのままに受け入れる」ということだと僕は思います。
自分にとって、いいことも悪いことも現実に目の前にあるのならばすべて受け入れる。

その上で、自分がどう動けばいいのか。すると、「自分が変われば周りの環境が変わる」という
発想に行き着きます。僕のベースには松下幸之助さんの血が流れていると思います。

今でもたまに読み返します。それは、たまにアルバムを見る感覚です。
でも、新しい発見はありません。なぜなら、僕は松下幸之助さんを超えたと思っていますから(笑)。

あともう一人、京セラの会長の稲盛和夫さんの本もオススメします。
松下さんと稲盛さんが、悔しいけれど戦後経営者の二大巨頭だと思います。
この2人に共通しているのが精神面の話ばかりで、技術的なことはほとんど言っていません。
物事に対する姿勢をひたすら説いています。

『心を高める、経営で伸ばす』(稲盛和夫・PHP)をまずはオススメします。
ITベンチャーの世界には、精神面を学ぼうとしない方が多すぎます。
先輩方がこの論理を学ぼうとしないなか、この論法を学べば勝ちやすくなるでしょう。

これは漢方薬みたいなものです。5年、10年経つとジワジワと効いてきます。
今は、西洋医学が発展して、即効性のある薬ばかりがもてはやされます。
でも、今は地力をつける時期です。だからこそ、この本をオススメしたいと思います。

90名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 18:40:41 ID:ynyrcuPY
「金持ちになりたければ働いてはいけない」という衝撃的な事実である。

仕事をせず、数年ブラブラすると人生について考える。
ニート(無職)?ひきこもり?・・・・・・・・・いいんじゃないか?
そこに留まっては前進できない。しかし、それを体験したかどうかがその後の人生を大きく左右する。
ニートが駄目というがそれはイメージに引っ張られていないだろうか?
決め付けたるイメージこそ富を阻む最大の敵である。
常識を突破する事で富の道が開かれる。

人は究極的に暇になるとこう考える
俺はなんでこんなブラブラしてるんだ?なんときゃしなきゃいけない。
人生の成功ってなんだろう?人生ってなんなんだ?幸せって何?仕事に就くことは幸せなのか?
この世の中に神は存在するのか?神ってイエスキリストや仏陀みたいに形のある存在なの?
この世の中が存在する事自体が不思議じゃないか?神とは形あるものではないな、
この世界を設計した何者かを神と定義するならその創造物の一部である私も神自身ではないのか?
宇宙の果てにはなにがある?愛に生きたい、しかし愛ってなんだろう?自由ってなんだろう?
自分って何?この体を自分っていうんじゃないのか?脳みその電気信号が自分なのか?
電気信号ってなに?魂という物質は存在するの?魂がないなら人ってコンピューターと一緒?
電気信号で動くだけなら人とコンピューターとの差はなに?
しかしそもそもコンピューターより複雑な人体はよくもこんな精密なつくりをして動くものだな、
とても偶然には思えないな、正義とはなんなのか?
悪とは?ただの定義にすぎないのではないのか?私は今なにをするべきなのか? 
等などこんな事を考えても何も答えはでない。
貴方もそう思ったのではないか?究極に無駄とも言える思考である。

しかしこれだけは言える。この一見無駄とも言える思考こそ成功の秘訣であると。

多くの成功者は望むと望まないに関わらず一時持て余すほどの暇を抱えている場合があまりにも多い。
これは偶然ではない。金持ちと貧乏人の最大の違いは暇な時期があったかどうか、つまり
より深く考えたかによって決まるのではないか?

古代ギリシャでも哲学は盛んだった。究極に暇人な彼らは哲学に熱中し現代科学の基礎を築き
覇権国家となった。後にその系譜を引くローマ帝国は2000年もの大昔、
人口1億人を抱え産業革命が起こる寸前のレベルにまで達し、前代未聞の世界国家となった。

ギリシア人ほど熱心ではなかったにしろ、ローマ人も哲学に夢中にだった。

答えがない事を延々と考える事は本質について考える能力が身につく。
しかも常識を疑う目が身につく。

これは富を掴むために決定的に必要な能力といっていい。この事はあまり多くの本に書かれていないが、
実は決定的に重要な事柄であると思う。

富を掴む原則
哲学を愛する者は富に近づく。

91名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 19:18:41 ID:ynyrcuPY
情報とはとてつもない物だと理解せよ

この世の中に想像もできないほどの宝の山があって、それが身の回りに溢れているのはご存知だろうか?
その財宝は、まったく無料で道端に落ちている時もあるし、ある時は人を介して手に入る、
多くはサイトや本を介して手に入る。お分かりであろう、そう情報である。

多くの人達は情報を舐めている。その価値を知らない。全く分かっていない。そう全くだ。
これについて数冊の本が書けるほどの思いを私は持っている。想像して欲しい、我々の社会は
とてつもない建造物を建て、鉄の塊である飛行機を空に飛ばし、自動車は大地を駆け巡り、
光は暗闇を消し去り永遠の昼となった。そして今宇宙にたどり着き、ネットワーク通信網は
世界に張り巡らされ、女性達の煌(きらびやか)なファッションで男達を魅了する。

かつては飢えと貧困にあえいでいた日本は豊かさを手に入れた。
食事は、和食・洋食・中華、世界中から新鮮な食材が我々の手に届く。
魚は養殖され農場は豊かな実りで我々の胃袋を満たす。貴方は今までに、
この先人達の知恵から何度命を救われたのだろうか?考えた事はあるだろうか?
なぜ飢えずにいられるのだろうか?なぜ暖かい家に住めるのだろうか?
病気にかかった時、なぜ医師たちはあなたの命を救えるのだろうか?

よく考えて欲しい。これらは全て我々の両親・祖父母・あらゆる先人達が
築き上げてきた社会だという事だ。それらを継承していなければ私達は太古の昔のように
獣の皮を身にまとい槍を持って草原で鹿を追いかけていただろう。

いやはたまたそれすらも出来ずにいただろう。
なぜならば、槍や獣の皮すら知識体系が無ければ作る事はできないからだ。

飛行機を飛ばしたり、大きなビルを建てるには、情報なくしてそれは不可能である。
飛ぶ仕組みを知らずして飛行機を作る事はできない。当然であろう?
ではなぜ私達は情報を軽視するのだろうか?答えとして情報には即効性がないからだ

そう決定的に即効性が欠けている。新たなる知識を身につけても実践に生かすには時間がかかりすぎ、
多くの人達はその驚くべき驚愕の効果を本能的に軽視してしまう。スペースシャトルを
打ち上げられるのに、私達はなんで情報の有益さに気がつかないんだろうか?

ここに徹底した社会の歪み(ゆがみ)が存在する。「本を読むのは面倒くさい」
「お金を出すのが勿体無い」「そんな時間はない」そういう意見が多いのではないだろうか?

ではそもそもなんで本を読む時間がないのだろうか?なぜ本を読む以上に面倒くさい仕事を、
毎日こなしているのだろうか?なんでお金を出すのが、勿体無いほどお金がないのだろうか?

自覚のない事が、一番恐ろしい。世の中の事など我々はほんの少ししか知らないのだ。
数%の世の中しかしらないで残りの90%以上の事を理解できるだろうか?知らないで済む問題ではない。
私達は家族を養う責任があり、最善を尽くす必要がある。
数パーセントの中から導き出された答えは常に誤りだらけではないだろうか?
なぜ生活が厳しいか、なぜ豊かになれないか、その答えはここにある。

92名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 19:21:06 ID:ynyrcuPY
情報の歪みをあらわす、またとしてない格好の実例。

赤い薬は即効性がなく、社会に知れ渡るまで長い時間が必要だった。しかしその後に登場した青い薬は爆発的に普及した。
しかしこの薬には副作用が存在した。この薬は心臓に負担を与えるのだ。
最初は劇的な効果があるが常用するうちにどんどん効果が薄れていく。
この青い薬の乱用によって心臓に負担を与え死者が急増した。

そこで発見されたのが赤い吸引薬である。
青い薬よりはるか昔に存在し副作用もないのに、その効用は誰も知らなかった。
いや正確には開発者達はその効用を知っていたはずだ。しかし伝わらなかった。
多くの命を救えたはずなのに、とても残念だ。

まとめ
情報はこれとまったく同じなのだ!いやこれ以上といってよい。赤い薬を開発できたのも
そもそ体系的に発展してきた先人達の知識のおかげである。しかしやっかいな事に知識は
まったく即効性に欠けるのだ。手に入れて効果を発揮するまで最低数年は熟成を必要とする。

通常5年〜10年は熟成に時間がかかる。だから普及しないのだ。即効性がないからといって切り捨ててはいけない。

情報は良質のワインと同じである
それに気がつかない者達は極めて不当な扱いを受ける人生になるだろう。
情報を握るもの者と握らない者の差は極めて大きい。驚く事にビジネス本を読み漁り、
金持ちとなった成功者もビジネス本は役に立たなかったという者までいる。
これは明らかに勘違いである。情報は実用段階に移行するまで熟成を必要とし時間がかかるのだ。
優れた知識という良薬は効き目が遅いという事を決して忘れてはならない。

しかも獲得した知識を自覚しにくいという演出上の致命的な欠陥を持っている。
だからこそ益々知識は軽視される。しかしその事実に目を向けた者の繁栄は約束されるであろう。

富を掴む第二の原則
情報を制する者は富を得る。赤い薬の教訓を忘れるな

93名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 19:34:51 ID:ynyrcuPY
ブックオフは多用するべからず

ブックオフはお得なのか?ブックオフの本は安い。
しかしブックオフにならぶ多くの本はいらないから売った本なのだ。
漫画を買ったり読んだりするには、いい場所だ。しかし効率的に情報を得る
という視点から見るとブックオフはあまりよくない。
良書が並ぶ事は少ないし、あってもすぐに売り切れる。

当然ながら言っておくが欲しい本が中古にあればそれは買ったほうがいい。
情報収集の要は良質の情報を徹底して入手する事にある。
費用なんてまったく気にするなという事である。
たかだか数十万円の為に情報入手をけちる必要は無い。
たかだか数十万円というのは貧乏な学生の立場の人にも言えることだ。
それだけ情報というのは価値がある。情報こそ人類の英知であり、先人達の残していった遺産なのだ。
 
キリスト教のカトリックはヨーロッパを支配した。彼らが持っていたのは金ではない
彼らは、情報を独占していたのである独占した情報を使い絶大な権力、富、女性、名声を獲得したのである

情報は、目に見えない。見えないからこそ、誰も欲しがらない、有難がらない。
構造的に極めてバリュー(割安)なのである。 それに比べ金なんぞただの交換・流通の手段に過ぎない。
一度手に入れても必ず消え去るのが富の定めである。

我々は、眼の前に見える事を重視しすぎる傾向がある。
富を掴もうと思う者はこの人間の特性をとくと理解しなければならない。

金(マネー)は欲望に密接しており目に見える。見えるからこそ、誰もがそれを追い求める。
構造的に現金は極めて割高なのである。 情報を制してこそ金も力を持つ

しかしながら、読者が情報に金をつぎ込まない行動にも一定の理解を示す。なぜならば、
世の中には金だけ取り、ろくでもない情報を売る業者が多数存在しているからだ。
情報を選別することのできない大多数の人間は常に苦い思いをさせられ、
ついには情報に金を出す行動を制限するのが最適と思いこむようになったというわけだ。

しかし今一度情報について真剣に考えるべきである。
本当に情報について優位性を持とうと思えば、信頼できるところから
有料で買うのは非常に合理性がとれた行動であろう?
その基本原則に今一度立ち返るべきである。

94名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 19:52:13 ID:ynyrcuPY
「考えるだけ無駄と考えている人に市場で勝つのは簡単なことです」
ウォーレン・バフェット

経験は最良の教師である。ただし授業料が高すぎる
トーマス・カーライル 1795〜1881年 英国の評論家・歴史家

今回は、情報の取り扱いについて
結論をいきなり言う。情報を制する事が成功の秘訣であり、合理的で健全な態度で情報を手に入れれば富は
約束されている。そして情報を軽視する者は、貧しさから抜け出す方法は幸運以外にありえない。それは何故か?

何も知らない者は、不当な程に罰を受ける世界だからである。そして情報を握る者には公平とは
思えないほどの恩恵が与えられる世界だからである。この事実は、当然の如く貴方にも適応される。

ウェブサイトを昔からウォッチングしていて気づいた教訓がある。
これは色々な所で何度も起こった面白い現象である。
情報を持つ知識層は初め活発に公の場で論議するが、ある時を境に表に出なくなるのだ。

自らの情報の価値に気がつくのである。情報を発信しても見返りはなく、ただ持っていかれるだけである。
公開された情報はたちどころに普及し情報発信者の優位性は消滅してしまう。
その馬鹿馬鹿しさにネットでの情報発信を辞めてしまうのだ。
タチの悪い事に、情報を受け取った本人は自覚なくして、それを自分の
閃きと勘違いしてしまう傾向にある。えてして人はそういうものだ。
なぜなら少なくとも私はそうだから。そして瞬く間に情報の希少性は失われてしまうのだ。

だから最良の戦略は情報は出し惜しみするのが一番。という事になる。

しかしそうなれば情報の交流は無くなるし、情報をアウトプットして
考えをまとめることもできなくなる。そこで知識層がどういう行動を
とっているかウォッチングしていると、一部の者達との限られた交流をとっているのである。
この非オープンな交流で情報をやり取りしあうわけだ。情報交換を前提とした一種の取引である。
また別のものは、見返りがなければ情報は売ってしまえ!という結論にたどり着く。

情報の価値はっきり言おう富裕層と一般人との決定的な違いの一つとして、情報に対する価値を認めるかどうかにある。
量ではなく質である。たった一言の情報が、生死を決めたり、数千万円ー数十億円というマネーを生んだりする。

ヒトラー政権下、多くの善良なユダヤ人達は収容所で命を落とした多くの人々は、
そのおかれた環境が、危険な状況と理解していなかったしかしユダヤ人知識層や金持ち達は、
暗雲をいち早く察知し、海外に亡命し命を取り留めた

95名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 19:59:28 ID:ynyrcuPY
アルベルト・アインシュタイン 物理学者 1879年〜 1955
ユダヤ人のアインシュタインも、いち早く暗雲を察知し亡命した一人だ

ネイサン・マイヤー・ロスチャイルド 銀行家 1776年〜1836年
ナポレオン率いるフランス軍とイギリス軍の衝突。
ワーテルローの戦いで「イギリス軍勝利」との情報を掴んだ。
そして彼は、悲壮感に包まれたイギリスの社債を、バリューな価格で買占め巨万の富を得た

ウォーレン・バフェット 投資家 1930年生まれ 現在75歳
証券分析の祖ベンジャミン・グレアムから「価値より安く買え」
という教えを学び、推定5兆円という巨万の富を築く

貴方は文字数にして10文字20文字という情報が、生死を判断したり億の金を生む
というのをご存知であっただろうか? 情報とは量ではなく、質なのだ。

この基本原理を分かっていない人は大きな重荷を背負ってレースにたつ事になる。
この事実を目の前にして貴方はどう思われただろうか?
情報の取り扱い方一つで我々の人生は左右されてしまうのである。
これは衝撃の事実といって良い。2003年、多くの人たちはその異常な株安という
状況を理解していなかった。彼らには株を買って儲けるという認識と現実がなかった。
そして普段からの備えがなかった為に、みすみす道端に落ちているお金に気がつかなかったのだ。
彼らは情報の有益さという視点がまったく欠けていた。
つまり数百万円〜数億円を儲けそこなったわけである。

なぜ株は買いなのか?そもそも株は儲かるものなのか?という認識を
持っていないといざチャンスが来た時に波に乗れない。普段からの情報収集を怠り、
経験不足からのツケである。客観的には道端にお金は転がっている。
しかし認識としてその現実を受け止めることができない。
結果として世の中には金は落ちていないという事になる。

その結果、「この世に美味しい儲け話などない」という言葉になるわけである。

貴方の周りには金の木が実っている。しかしそれを見る事はできない。
仮に誰かから、良い投資先を教えてもらったとしてももイカサマの情報と疑い、見送ってしまう。

いよいよ間違いなく儲かると思って相場に参入した時。
バブルが崩壊して大切な財産は紙切れになってしまう。
これが情報を軽視する人達の縮図であり、何千年も延々と繰り返されてきた人類の歴史でもある。
株式市場が存在する前から人々は様々なブームに投資し、人生を翻弄されてきたのである。
情報の価値がおわかり頂けたであろうか?「情報にはとてつもない価値がある」というこの情報自体が、
とてつもなく価値があるのである。情報に対して出し惜しみはしてはいけないのだ。

96名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 20:01:36 ID:ynyrcuPY
情報は交換を前提としているという認識を持っていない人が多くいる、この態度は改めたほうが良い。
もちろん詐欺のような情報などにもなんでもかんでも飛びついてはただのカモだ。
しかし、ある程度は騙されていいと腹をくくって情報に投資したほうが、結果として成功に繋がる。

本の問題点
本は安い。極めて安い。効率的に情報を入手するには、最も良い道具であるのは間違いない。
しかし致命的な欠陥がある。それは「本は安すぎる」という事だ。
本当に有益な情報は数百万円どころの収益ではすまない。数億、数十億という収益をもたらす。
それを1,000円程度の本にして書くというのは、構造上致命的な弱点を持っている。
書き手としては、情報を出し惜しみしたいと思いがちである。金になる情報ほどこの傾向は顕著に現れる。
だからといってよい本は無い。とはいっていない。良書は探せば見つかる。問題点はここからだ。

人に有益な情報を教えるという事は、ライバルを増やすという事だ。
従って儲けてる奴らほど、本当にキャッシュを有む良質の本は、公開しようとしない。
そんな本の存在を知られたくないからだ。
しかし誰もいい本を、教えてくれないわけではない。探せば必ず見つかる。
我々は、誰が良質の情報を提供してくれるか、真剣に考える必要がある。
投資先を選ぶ以上に神経を使う必要がある。
投資の結果はどこから学んだかで、極めて大きく左右される。

金は捨てる覚悟で投資する
たとえば私は普段からユニクロを愛用し、カローラを乗り回し世間一般からは節約家に見えるだろう。
しかし情報を得る為には「値段に躊躇せず買う」というルールを自分で作っている。
たとえ数万円の本でも平気で買う。読書した数と成功はある程度は比例するし、
力量のあるサイトオーナーのコラムは多少金を出しても読むというスタンスだ。
9割型の情報はゴミである。しかし残った1割の情報に宝がある。それだけで十分に得る所が大きい。

はっきり言おう。数十万円〜数百万円程度は捨てる覚悟で投資するべきだ。

情報とは金の源であり、力である。無駄遣いはダメだ。しかし投資になる金遣いならどんどん使うべきだ。
「昔から生きた金を使いなさい」というではないか。最も大事なのは、安く買うことではない。

情報投資の本質は、価値ある情報をいかに効率よく入手するかにある。
投資の世界は数千円や数万円を節約したとか、そんな世界ではないのだ!正しければ億の金を当然の如く手に入れ、
間違っていれば全てを失う。そんな世界なのだ。そんな世界でお金をケチって何になるのだろうか?

0円?1000円?1万円?10万円?図書館を使えばタダ?
情報の値段なんてどうでもいいのである!良い情報かどうか!?それが全てである!
勝つ為には本気で良質の情報を探さなければならない。繰り返す。
無料か有料か、そんな事はどうでもいい事だ。

ここは、おとぎ話が現実に繰り広げられるとんでもない世界なのだ。
何故ならば市場とは資本主義の根幹だからである。巨額の金が動いても当然であろう。
その資本主義の中枢に飛び込んだ貴方が巨額の金を掴んだ所で何の不思議もない。
そして間違った投資をして、有り金を全部持っていかれても何の不思議もない。

97名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 20:03:43 ID:ynyrcuPY
パレートの法則(富の集中の法則)
情報はパレートの法則(富の集中の法則)のように大多数の80%の人は20%の情報しかもっていない。
しかし残りの20%の人は80%の情報を持っているという方式が概ね当てはまる
ここでのとるべく戦略はお分かりだろうか?少数派である20%の人々を徹底してウォッチし、
大切にしていくという事である。80%に迎合しては投資として失格だ。

もちろん人生は金だけが全てではない。そして80%の人々も他の分野では、
20%の有力少数派に属する場合が多々ある。おそらく貴方もそんな一人であろう。
人にはそれぞれ得意分野がある。そしてそこには、とんでもない差がある。
富の分野における、価値ある情報は20%のまたごく少数の一部の人々から配信され、
劣化されたコピーとして下々に流れていく。情報の核である20%の少数派を徹底してウォッチし、
書籍を買い機会があればセミナーも受けてみる。徹底的にマークする。それが情報を扱う秘訣だ。

情報を軽視する者に告ぐ
富の分野に限った話ではあるが・・・・・・・

情報の価値を知り良質の情報を持つ者こそ無料での情報発信を止める。
見返りがなにもないからだ。お人よしに期待してはいけない。
富に関わる分野では、優秀な人ほど利害で動く。

情報を買う事に躊躇しないという事の優位性を説明しよう。
ライバル達は有料で売られている情報を手に入れることに戸惑っている時。
あなたはすんなりとそれを手に入れ実行できてしまう事にある。
ライバル達は必死にその情報を無料で探し出し見つける事もある。
しかしその時には長い時間を失っている。その時あなたは既に次の目標に狙いを定め
それを実行しているだろう。やらなくても良い事をやらないという利点は物凄く大きい。
情報を買うという事は情報の80%を握る一部の人たちの頭脳に容易にアクセスできるようになる。

価格に躊躇しないというスタンスは、極めて効率的に
良質の情報を入手する「装置」を手に入れるという事である。

この「装置」を持つ者と持たざる者の差は圧倒的な差となる。
長期的には超えられない壁となる。情報を無料で手に入れたければ、
それだけの価値ある情報を持つ人物にならなければならない。
そうすれば優秀な人達との交流が生まれるから金は払わなくても良い。
もう一度繰り返す、情報は交換を前提としている。

ただで手に入れようという舐めた姿勢は高くつく

パレートの法則(富の集中の法則)についてよく考えるといい。
彼ら富裕層は富を得る質の高い情報を大衆より多く知っているからこそ富を手にいれているのだ。
表面上の煌(きら)びやかさに騙されてはいけない。

ユダヤ人に見習うが良い。彼らは、富の本質が情報だと熟知している。
そうすれば表面上の煌びやかさなど思うがままである。

巨大な情報集約装置を作り上げたハリウッド産業。そのシステムはユダヤの頂点を極めた芸術作品といえる。

98名無しさん@速読練習中:2007/04/16(月) 08:57:50 ID:FRuBj5oo
20世紀の成功者の一人として、そして IT 革命の先駆者として
彼の名は歴史に刻まれるだろう
ビル・ゲイツはナポレオンに憧れ、ナポレオンに関する書物のほとんどを読破したという
そして、彼の辞書にも不可能という文字はない……

たえず考えながら本を読むこと。論理的な思考、物事を掘り下げて考える力、本質をとらえる力、は読書をすることで養われます。
考えながら読書をしている人とそうでない人とでは、明らかに違いが出てくる。20年くらい経つと、その差が歴然としてくるでしょう。
また今日、読書でイメージ(想像力)を膨らませていくという経験が極端に少なくなっている。(成毛眞さん)

「大量の書物を読まずして、広い分野にまたがる、真に優れた投資家にはなれないでしょうね。
どんな本であろうと、たったひとつだけ読んだだけで優れた投資家になれるはずはないのですから。」
(チャールズ・トーマス・マンガー)

「ズバリ言う。知識は本から得る。いい本を早く見つけ、早く必要な知識を探す。」
(「凡人の逆襲」神田昌典、平秀信)

「人間は書物を通じて、人の一生を数時間で疑似体験できる。だから、本を読め。生涯、勉強し続けろ」
(熊谷正寿さんの父)

「経営者は本を読むのが当たり前。普通じゃ、うまくいったコツなんか、
なかなか教えてくれないよ。それを、とんでもなく成功した人が、一生懸命、
どうやったらわかってもらえるかと思って、苦労して書いてるんだよ。」
(斉藤一人)

読書によって、人は古今東西の知的財産を知ることができる。
また、本にはさまざまな人生が秘められている。だから、素晴らしい本と出合うことは、
さまざまな人間と出会うことに等しい。ときには、百年の知己を得ることと同じ効果がある。
そして、ときには、本との出会いは、新しい人生を開いてくれることもある。」
(竹内均)

ビジネス書には「技術系」と「精神系」の2種類があります。
「技術系」のものは本になった時点で、そこには何も価値がないと思います。
ですから、「精神系」の本を読む事をお勧めします。
人生には必ず、いろいろな壁が現れます。その壁を乗り越える精神力を鍛えるために本を読むのです。
たとえば、松下幸之助さんの本です。これが、自分の知らないうちに有効な栄養素となっていきます。

あともう一人、京セラの会長の稲盛和夫さんの本もオススメします。
松下さんと稲盛さんが、悔しいけれど戦後経営者の二大巨頭だと思います。
この2人に共通しているのが精神面の話ばかりで、技術的なことはほとんど言っていません。
物事に対する姿勢をひたすら説いています。

『心を高める、経営で伸ばす』(稲盛和夫・PHP)をまずはオススメします。
ITベンチャーの世界には、精神面を学ぼうとしない方が多すぎます。
先輩方がこの論理を学ぼうとしないなか、この論法を学べば勝ちやすくなるでしょう。

これは漢方薬みたいなものです。5年、10年経つとジワジワと効いてきます。
今は、西洋医学が発展して、即効性のある薬ばかりがもてはやされます。
でも、今は地力をつける時期です。だからこそ、この本をオススメしたいと思います。
(高橋がなり)

99名無しさん@速読練習中:2007/04/17(火) 13:11:37 ID:zf/bQmIs
本は「トン」単位で数えます〜インスパイア 成毛眞社長

なるけ・まこと
1955年北海道生まれ。中央大学商学部卒業後、自動車部品販売会社に勤務。82年編集者を目指し、株式会社アスキーに入社。
だが入社翌日、アスキーマイクロソフトへの出向を命じられる。86年マイクロソフト入社、91年代表取締役社長に就任。
2000年同職を退任し、インスパイアを設立。製造業をはじめとする企業に対し、投資コンサルティング業務を行う。

マイクロソフト日本法人の社長から独立し、投資コンサルティング会社の社長へ。ビジネスパーソンとして
輝かしい経歴を持つ成毛眞氏は、ビジネス界きっての読書家としても評判である。
今回、「自宅の本棚を見せてください」と取材を申し出ると、すぐさま快い返事が返ってきた。
実際に自宅へ足を踏み入れると、居間のあちこちに本が積まれていた。
そして、地下には“こだわりの古本屋”並みに充実している本棚がびっしり。
それはもう単なる読書家というより、読書狂の域である。

インタビュー中には、本や出版業界に対する辛口発言が何度となく飛び出した。
だが、そうした言葉の裏側には「誰よりも本を読んできた」という自負が見え隠れしていた。

現在、「文藝春秋」で「今月買った本」の連載を受け持つほか、常に数誌に書評を寄せている。
取り上げる本は、歴史ものからインタビューもの、科学系ノンフィクション、美術書と幅広く雑食だ。
だが、そこにはなぜか「ビジネス書」だけが見当たらない。
理由を聞いてみると、「あんなものは時間潰しですよ」とキツイ一撃が返ってきた。

ビジネス書は、大学生ぐらいのときに読みました。いまでも、人からたまに本をもらって
流し読みをすることもありますが、やっぱりつまらないと思いますね。
出世した人の単なる自慢話だったり、現場を知らない学者の戯言だったり。
今日現在のことしか書かれていないから、役に立たない。ビジネスの世界で、
今日現在のことをいくら読んでも仕方ないじゃないですか。かといって、
3年後にどうなるかを考えようとしたら結構厄介でしょう。3年後を見通せるくらいなら、
その人は本なんか書かないで自分でビジネスを起こした方が儲かりますよ。

Web2.0関連の本がいろいろ出ているけど、書かれている内容は、普通にウェブを見ていればわかることですよね。
でも、元毎日新聞の記者が書いた『グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する』(佐々木俊尚)は面白かったな。
やっぱりプロのジャーナリストが書くと全然違う。ビジネスマン向けに紹介するというよりも、
今現在のGoogle を取り巻く状況をリポートしている感じで。中身が変わらなくても、
文章のプロが書くのと、素人の学者や経営者が書くのとでは決定的な違いがありますよ。

100名無しさん@速読練習中:2007/04/17(火) 13:12:59 ID:zf/bQmIs
読書はあくまで趣味だから、趣味としてビジネス書は読まない。趣味は読書と言っている人が
「何を読んでいるんですか」と聞かれて、「ビジネス書」と答えること自体がもう謎だな。
「私、おバカです」と言っているのと変わらないと思いません? それは趣味って言わないですよ。
僕はビジネス書を読むぐらいだったら、冗談抜きで『課長 島耕作』(弘兼憲史)を読んだ方がよっぽどいいと思う。

ビジネス書だけでなく、あまり読まないジャンルがある。それは小説、とりわけ純文学だ。
「小説は力があり過ぎて、読むと考え込んじゃって仕事にならない」というのが理由だ。
かつて『ノルウェイの森』(村上春樹)が流行ったとき、「読んで1時間ぐらい立ち上がれなかった」
という。それほど、本に入れ込んでしまうタイプなのだ。ひるがえってよく読むジャンルは、
子供の頃からノンフィクションだという。原体験ともいうべき1冊も、『積みすぎた箱舟』
(ジェラルド・ダレル)という動物学を題材にしたノンフィクションだった。

その本が出たのは小学校の3年か4年のときだったかな。発行元が当時は「暮らしの手帖社」で。
同じ動物ものでも、『シートン動物記』とは違うんです。『シートン動物記』は、舞台が日常に近いじゃないですか。
でも、『積みすぎた箱舟』はアフリカを中心とした、動物学者が書いた本なんですよ。記憶のあるなかでは、
それがいちばんハマった本です。あの本に出合っていなかったら、そんなに本を読むようにならなかったかもしれませんね。
中身はそれほど記憶にないんだけど、本というもの自体や、文章そのものにわくわくしました。

実家は、もともと本だらけの家だったんですよ。や
たらややこしい本ばかりでしたけど。なぜか数学系の本が多かった。

親は小中学校を通じて1円もお小遣いをくれなかったんです。
でも本だけは特別で、近所の本屋に行けばツケ払いで無制限に買えたんですよ。
ただし、漫画はダメ。昔の家だからトイレの下の方に引き戸みたいなのがあって、
そこに買った本を本屋が置いといてくれる。親が本を確認してオッケーなら、
それを全部ツケで払ってくれていました。

アニメも見せてもらえなかったし、漫画も買ってくれなかったので、しょうがないから
本を読むしかなかった。だから、いまだに漫画を読めないんです。
どういう順番に読んだらいいんだかわからない。よほど親が漫画が嫌いだったんだと思いますよ。

小中高と本ばかり読んできた成毛氏が、初めて本から遠ざかったのが大学生時代だったという。
「一切本を読むのをやめて、麻雀とディスコに遊び狂っていた」という東京生活のなかでも
なぜか古本屋の100円均一本巡りだけは続けていた。ふたたび、本を手に取るようになるのは、社会人になってからだった。
話が社会人時代に及ぶと、それまで黙って座っていた夫人が「収入の半分は本代で消えていた」と笑いながら口を挟んだ。

以後、本を片時も離さない日々が続いている。「活字を持たない状態で5分もいると、
不安どころか何をしていいかわからない」と語る。今では正真正銘の活字中毒者だ。

101名無しさん@速読練習中:2007/04/17(火) 13:24:27 ID:zf/bQmIs
あらゆる場所で読んでいますね。風呂以外は常に読んでいるんじゃないですか。飯食いながらでも読んでいるもんね、
いまでも。トイレに行くときでも、チラシでも何でも字が書いてあるものは持っていくし。
行き帰りのタクシーのなかでもずっと読んでいますよ。行き帰りタクシーにしているのも、本を読むためです。
電車の乗り換えで読書を寸断されるぐらいだったら、5000円払って本を読んでいる時間を1時間取った方が
得じゃないですか。毎日5000円、年間200日通勤するとして、たかだか100万円。時間だと、400時間か。
400時間も本を読めば、200万円稼ぐのはそんなに難しくないと思うんだけど、みんなやらないんだよね。

同時並行で、いつも10冊以上は読んでいますね。
いまは枕元に2冊、会社に3冊ぐらい、かばんのなかにたぶん3冊でしょう。
本を買うのは全部ネットです。1回に20冊とか買うから、単純でいいですよ。
 ほとんどの本を、途中でやめますよ。月に50冊見るなかで、読み通すのは10冊もないかな。
面白くない本を読んでいる暇はないから。文章が下手だと、結構やめちゃいますね。
あと、資料性の高い本って意外と読まないんです。目次と気に入ったところだけを、
2〜3ページ読んでしまい込むという本が結構ありますよ。読んだ本の整理もやらない。
あれは、本を読まない暇な人がやることでしょ。そんな暇があれば、本を読むのが本読みというもので。

では、寸暇を惜しんで成毛氏が読んでいる本とは、いったいどういうものなのだろうか。
目下注目しているジャンルを聞いてみると、「沈没もの」という謎の答えが返ってきた。

突っ込んで訊ねてみると、なんでも「古今東西の沈没船の話をテーマにしたノンフィクション」とのこと。
この“沈没もの”は「本屋や出版社がその気になればジャンルとして成立する」という。
「面白くて仕方がない」という話しぶりに引き込まれ、いつのまにか当の本を読んでみたい気にさせられていた。

近現代の“沈没もの”はものすごく面白いですよ。有名なのが、タイタニックが、
実は保険金目当てで意図的に沈没させられたという説。それ以外にも、沈没にまつわる話は、
ジャンルで語れるくらいいろいろあるんです。本だけじゃなくてテレビも一緒に展開すれば、
“沈没もの”はメディアミックスで結構なご商売になると思うな。

あとはいま、テーマ的に面白いのが海底の地質調査船の話。アメリカには「グローマー・エクスプローラー」、
日本では「ちきゅう」という地球深部探査船があるんですが、そうした探査から生まれる考古学や地球物理学の
テーマはこれから絶対に出てくると思う。たとえば、『ノアの洪水』(ウィリアム・ライアン、ウォルター・ピットマン)
という、紀元前に起きた黒海洪水説を書いた本があるんです。地球温暖化で海水がボスボラス海峡から溢れ、
大量に黒海に流れ込んだという。その頃黒海沿岸では農耕が盛んだったから、場所によっては半分ぐらいの人が
逃げ遅れて死んだと。当然、家畜や船を持っているやつがいたわけで、家畜を載せて船で逃げている。
だからもろにノアの箱舟はあったんだよね。そうしたことが、海洋地質調査からわかるわけですよ。

考古学を含めた理学系は、実はこの10年ぐらいでものすごく進んでいるんです。
雑誌、テレビ系のメディアがまったく伝えていなくて、書籍しかない。
だから、1つのテーマを面白いと思ったら、その周辺を一気に読みます。

102名無しさん@速読練習中:2007/04/17(火) 18:43:55 ID:vsHkEMqw
雑談スレがすげー良スレになってる!

すごく本を読みたい気分になりました。
ありがとう!

103名無しさん@速読練習中:2007/04/17(火) 21:06:16 ID:zf/bQmIs
「読書で視野を広める」 京セラの創業者   稲盛和夫

娯楽としてだけではなく、自分自身を高め、そして磨くために努めて読書すべきだと思います。
良い本を読むことを習慣づけて、そこに書かれていることを真剣に吸収するのです。
仕事で夜遅く帰宅したあとでも、私は必ず本を読みます。いつもそばに置いてある中国古典や哲学についての本を読むのです。

お風呂の中で本を読むことさえあります。
週休に休みがとれる時は、一日中本を読んですごすのが大好きです。

忙しくて、本を読む暇などないと思われるかもしれませんが、どこにいても限られた
時間の中から数分を割いて、良い本を開き、内容に感銘することができるのです。
もちろん、人生において一番重要名ことは、実際の経験を通じて学ぶこです。
しかし、読書は、それらの経験をもっと意味のあるものにしてくれるのです。
その上、本は、実際にまず経験できないようなことも教えてくれ、
頭の中でシミュレーションを行うことを可能にするのです。

自らの直接的な経験と、読書を通じて得た間接的な経験は、
人生で成功を収める上での精神的な基礎をつくってくれます。
『成功への情熱』  稲森和夫著 PHP文庫


素養のつけ方                       
久しい間邦人は学問は学校でやるものと思ってきた。
学校を出ることを卒業と謂うてきた。(中略)その学校では殆んど教科書が万能で、
その教科書が また単なる編纂物であって、魂が入っていない。

国語にしても外国語にしても、一学期に何十貢ぐらい読んで、単語を覚えたり、
文法を拈(ひね)くっていたりしていて、何で精神なんかに触れることが出来ようか。
修身や歴史の教科書などにしても、物理や化学の教科書と一向変らぬ冷々淡々たるものではないか。

素養をつけようと思う者はこんなことではいけない。
よろしく権威のある書を擇(えら)んで精読し、
また始終史記とか通鑑とか、源平盛衰記でも太平記でも、
何によらずこれはと思う大部な書をぐんぐん通読する癖をつけねばならない。
それでないと魂が移らない。力がつかない。

そういう場合にはいわゆる「甚解」−こまかい専門的解釈などの必要はない。
小説を読み耽るようにすれば好いのである。

そうして古今の人物や、治乱興亡の原則を明らかにして、人生の厳粛な道理を心得体達せねばならぬ。

安岡正篤   「新編 経世瑣言」 P138  明徳出版

104名無しさん@速読練習中:2007/04/18(水) 19:34:43 ID:QFu87QlM
ただし哲学はほどほどにしたほうがいい。答えのない事にあまりに熱中するとそれだけで
人生は終わってしまう。手段と目的を混合してはいけない。また哲学を行なうと精神を病みやすいように思う、
適度な運動と楽観的な気質を持っていないと奈落の底に落ちる危険がある。

ビジネス理論・ビジネス思考がないと哲学を愛してもマネーの分野で花が開く事はないだろう。
その為にも多くのビジネス書を読む必要がある。
また家族を持ったまま、会社を辞めて放浪しようなんて思ってはいけない。
貴方には家族を守るという責任がある。家長としての責任を果たした上で時間をとって
散歩をしつつ思索をするのもいいのではないだろうか?それなら仕事を辞めなくてもすむ。

本質について考えるクリティカルな思考は、常識で動く封建的なサラリーマン社会では
有害な場面が多い。本質的な思考は自らの力で生きようとする者のみを助ける。
富の道を選ばないのならこの常識を疑うという思考方法は捨て去ったほうが己の身のためだ。
ブラブラするのは1年〜3年くらいまでにしておく事。
ずーっと何もしなくても金持ちになれるわけじゃない。自分の人生は自分
で切り開かなければならない、結局はどこかで働いて種銭を作る必要がある。

散歩の効用
思索という事を考えていこう。
思索とは知識と体験を自分の頭の中で結び付けていく作業である。
思索を行なうにはそれに適した環境が存在する。
考えやすい環境を整えそこで思索を楽しんだら、とても合理的でより
思考レベルを深くする事ができる。 それが散歩である。
なにも特別な事をする必要はないのだ、ただ歩くだけである。

できればこの散歩の時にメモを持ち歩きたい、急に唐突としてアイデアが
閃く時があるからだ。メモには携帯電話やボイスレコーダーでもかまわない。
ともかく閃きという運命の一瞬を逃してはならない。

この時、なにかを考えながら歩く事も大事だが、なんとなく無心で散歩してみるのもいい。
長年解けなかった疑問がこうしたきっかけで閃く事があるからだ。

想像するに恐らく長期間、脳内でデータ処理を行なってきたわけだが、
散歩する時に栄養分や血流の流れが程よい状態となり、脳内の働きが増して閃きに
結びつくのではなかろうか。散歩している時はつまり頭が良い状態にあるわけだ。

まず本を読み、その後散歩をすると読書の効果が増す。
知識を蓄えそれを処理するわけだ。この行程はとても大事ではなかろうか?
いくら良い本や体験を得ても、思索なくして知性にはならない。
散歩は健康にもいいし、頭にもいい。投資家というのは太りやすい環境にある
場合が多いのだし、この際毎日の散歩を日課にするのはどうだろうか?。

105名無しさん@速読練習中:2007/04/19(木) 08:55:20 ID:uHgvqrHQ
10分で1冊!活字情報を4倍速、8倍速で処理する!Eストアー社長・石村賢一さんの「速読法」入門
こう世の中の変化のスピードが速くなると、ゆっくりと本を読んで愉しむ暇もなかなかありません。

今週末にはプレゼンがあるので、関連図書を10冊読まなきゃいけないとか、
その一方で日常的に、話題の本を読んでいないと同僚の会話について行けない等、
本が読まれなくなる状況の一方で、読まなきゃいけない人はますます多読を強いられる現状にあります。

Eストアー社長・石村賢一さんも、そういう環境のまっただ中にいる方で、
短い時間で大量の本を読むために、色んな速読法を実践してきたと言います。

右脳で有名な教育学博士の七田眞さんの「七田式」や、神田昌典さんが薦める「フォトリーディング」等です。
その結果、石村さんは石村式とも言えるオリジナルの速読法を編み出したと言います。

今日は、そのノウハウを「プレジデント」2006年9月18日号よりご紹介します。

☆Eストアー社長・石村賢一さんの「速読法」入門
1,原則的には、3行分位の文章を上・中・下の3ブロックに分け、それをひと塊としてパッパッと「見る」。
  このやり方で、今の文字数の少ないビジネス書であれば、10〜15分で読み通せてしまう。
2,ポイントは頭の中で声を出さないようにすること。本当の黙読をするのだ。
  通常はどうしても頭の中で声を出しながら読んでしまうので、どうしても情報処理能力が低下している。
3,そこで、慣れないうちは、片手で口を押さえ、もう片方の手で後頭部を押さえるようにして読むと、
  「見る」ことに集中できるようになり、頭の中で声を出さずに読めるようになる。
4,意外かもしれないが、速読にもっとも効果があるトレーニング法は「速聞」である。
  二倍速、四倍速という高速で吹き込まれた訓練用のテキストを聞き、同時にテキストを目で追う、
  トレーニングを繰り返すことで、頭の中に自然と高速で本を読む回路が開けていく。
5,これにより、単に速読ができるようになるだけではなく、あらゆる情報が素早く吸収できるようになる。
6,速読のメリットは早く読めることだけではなく、早く読むと、脳が刺激され、脳全体が活性化される。
  そのため普通の早さで読んだ時よりも、より深く記憶に残る。
7,速聴訓練用の教材も市販されているが、NHKラジオニュースのウェッブサイトにアクセスして、
  最新のニュースを「再生スピード・はやい」で聴くと良い。
8,また、速読する時には、「身体をリラックスさせて、気持ちを集中させること」が大事である。
  座禅をくんで、お腹の下辺りにある「丹田」を意識して腹式呼吸をし、そして目を半目に開き、
  1メートルほど先に視線を落とすと良い。
9,残念ながら速読が可能なのは全ての本ではない。基本的には自分の興味がある本だけである。
10,時には本を読んでメモをとることも大事。私はPDAにキーワードを箇条書きに入力している。
  この作業を行っておくと、後で情報をアウトプットするときに非常に便利である。
11,四色ボールペンを使って本にアンダーラインを引くのも効果的。
  赤はポイントに、それを裏付けたり追認する事柄には青や緑を使って線を引く。
  そうすれば、中心となる赤のキーワードから青や緑の項目が派生していることが一目瞭然でわかる。
12,速読を実践していくと、頭の中にキーワードが蓄積され、インデックスが出来上がる。
   そのため、自分なりの価値観が見えてくるようになる。

106名無しさん@速読練習中:2007/04/21(土) 09:42:56 ID:BeJHwu92
■Awakening the Heroes Withinを読んだ理由

どうしてこの本を買ったかといいますと、神田昌典氏の「お金と英語の非常識な関係」でこの本が紹介されていて、是非読まねば!と思ったからです。
(その本には「人生には、富と名声を手放さなければならないタイミングがあることを教えてくれた。」と紹介されていました。)

■心理学の本?
この本の分野を何と言えばいいのかよくわかりませんが、心理学なんでしょうか。
人間の心とか、精神的な成長といったことに少しでも興味があるならば本当にお奨めです。
(つまり、それに全く興味のない人なんてほとんどいないと思いますので、できたら万人に読んで
欲しいと思うくらい、良い本です。ただ、日本語に翻訳されることなんてあるのでしょうか・・・)

私はこういったことが専門ではありませんので、うまく伝わるかわかりませんが、内容について簡単に説明します。

■人間の精神的な成長のステージ
人間の精神的な成長には3つのステージ(Ego、Soul、Self)があるんだそうです。
そして、人間は12のarchitype(原型?)で構成されているんだそうです。
architypeというのは、私なりに説明すると、人間の心を構成する要素のようなものです。
具体的にどういったものがあるかというと以下です。
Egoステージ:Innocent、Orphan、Worrior、Caregiver
Soulステージ:Seeker、Destroyer、Lover、Creator
Selfステージ:Ruler、Sage、Magician、Fool
(おっ、何も見ずに全部きちんと書けました。)
それぞれのarchitypeが成長していくことで、精神全体が成長していくということです。
■architypeの例(Innocent)
例えばInnocent。最初(子供の頃)は純粋に人を信じますよね。
でも、裏切られることによって傷つきます。それでも人を信じたり、楽観的になることができる。
そういったことが一言で言った場合のInnocentの成長なんだと私は理解しました。
ただし、成長するだけでなく、悪い方に出ることもあります。
悪い方に出るというのは、例えば・自分では何も考えずに人の意見を鵜呑みにする
なんて場合ですね。そのような感じで、12個のarchitype全てにおいて、悪い出方があるのです。

なお、これは、それぞれのarchitypeに長所と短所があるという意味
(例えば、よく言えば「素直」、悪く言えば「単純」のような表裏のこと)ではありません。

良い方に出て成長していくか、悪い方に出るか、という話です。

■3つのステージについて
また、3つのステージについても簡単に説明しますと、Egoステージでは、自我の確立をします。
自我というのは、自分と他人とをきちんと区別するということです。
そして他人との(依存ではなく)共存の関係を作ることです。

次のステージがSoulですね。
ここでは、自分の内面と向き合います。
例えば上を目指すことや、自己変革、愛情、自分の人生を生きることなどが含まれます。

そして最後のステージがSelfです。
ここは、精神の調和がとれ、自己実現に向かう段階です。

「じゃあSelfまで行ったらどうなるんだ?」と思われるかもしれませんが、
3つのステージを登ったらハイ終わり、ではありません。

Ego → Soul → Self → Ego → Soul → Self → Ego → Soul → Self → ...

のように、これらのステージを繰り返し、少しずつ成長していくのです。

107名無しさん@速読練習中:2007/04/21(土) 09:44:03 ID:BeJHwu92
■Awakening the Heroes Withinがお奨めな理由
さて、この本で解説されているのは、こういったステージの話や、
それぞれのarchitypeの話などが主なのですが、この本をお奨めする理由は、
単純にこの本が素晴らしいと思うからです。

読んでいて、非常にたくさんのことを考えさせられます。

読む人によって、そのときにいるステージが違いますが、より多くの人が理解できるように、
様々な例を出したり、別の表現をしたりしてくれています。

たぶん、私が2〜3年後に読めば、全然違う真実が見えるのでしょう。

また、非常に深い、本質を突いた言葉がさらっと、しかもたくさん書かれています。
内容に関しても、「そんなのウソだ」などと感じるようなことは全然なく、「そうそう、そうなんだよ。」
と激しく同意したくなるようなことがたくさん書いてありました。中にはあまりよく理解できないことも
ありましたが、それは単に私がまだそのレベルに達していないからなのだと思います。

私は読んでいる間に、筆者のCarol S. Pearsonさんが一体何者なのか、何度も疑問を持ちました。
そのくらい、他に類を見ない素晴らしい本だと思っています。

と、べた褒めをしていますが、最初に書いたとおり、(英語が読める)万人にお勧めしたい本です。

■Awakening the Heroes Withinの英語について
英語についても少し書いておきますと、英語自体は難解ということはありません。
留学中に読んだ、大学の教科書を思い出しました。ある程度の語彙力があれば、読める本だと思います。

ただし、時々出てくる例が、例えば神話だったり、物語だったりしますので、
よく分からないものも多かったです。文化的・宗教的な前提が違いますからね。
でも、そういった例は飛ばして読んでしまっても、内容を理解する上で全く妨げにはならないと思います。

理解できるところから読んでいく、といった読み方もできる本だと思います。
少しくらい英語に自信がなかったとしても、辞書を片手に読む価値のある本だと思います。

■最後に
私はこの本を読んだお陰で、今後の人生が変わると思います。

7割くらいを読んだところで、それまでの箇所をきちんと理解しないとダメだと感じ、
何度も見返して、メモを取り、理解を深めました。(だから上で12のarchitypeを全部書けました。)
こういう読み方をしたくなった本は、私の人生の中で初めてです。

私は「EQ」や「7つの習慣」にもいろいろと影響を受けましたが、「Awakening the Heroes Within」は私の心のバイブルです。

あなたの人生もきっと変わりますよ。

108名無しさん@速読練習中:2007/04/21(土) 12:59:37 ID:BeJHwu92
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか P.F.ドラッカー著
この本は「初めて読むドラッカー」とあるように、彼自身がこれまでの著作10点+論文1点から抜粋・加筆・修正した、
大変お得かつ俯瞰的体系的把握にはうってつけの本である。

【成功:習慣になるまでいやになるほど繰り返す】
ものごとをなすべき者の仕事は、成果をあげることである。
知力や想像力や知識と、成果をあげることとの間には、ほとんど関係がない。
仕事や成果を大幅に改善するための唯一の方法は、成果をあげるための能力を向上させることである。
一つの重要な分野で強みを持つ人が、その強みをもとに仕事を行えるよう、
組織をつくることを学ばなければならない。成果をあげる人に共通しているのは、
自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる習慣的な力である。

成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の集積である。
習慣的な能力は、常に修得に努めることが必要である。習慣的な能力の集積である。
そして習慣的な能力は単純である。あきれるほどに単純である。
七歳の子供でも理解できる。習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。
「残念ながら、君はモーツアルトやシュナーベルのように弾けるようにはならない。
 でも音階は違う。音階はシュナーベルのように弾かなければならない」。
この言葉は、あらゆる仕事に当てはまる。どんな分野でも、普通の人であれば並の能力は身につけられる。
成果をあげるには、成果をあげるための並みの能力で十分である。音階が弾ければ良い。

(心に残るコトバ)
決断しないのも決断である
組織は創造的破壊のためにある
生産性を高めるために「目的は何か」を常に問い続けることが必要だ
日常生活の中に継続学習を組み込め

(みずからの人生を変えた七つの経験)
目標とビジョンをもって行動する〜ヴェルディの教訓
神々が見ている〜フェイディアスの教訓
一つのことに集中する〜記者時代の決心
定期的に検証と反省を行う〜編集長の教訓
新しい仕事が要求するものを考える〜シニアパートナーの教訓
書きとめておく〜イエズス会とカルヴァン派の教訓
何によって知られたいか〜シュンペーターの教訓

(!)成果を上げるために実行すること
   第一:ビジョンをもつ。努力を続けることこそ、老いることなく成熟するコツ。
   第二:神々が見ているという考え方。
      仕事において真摯さを重視する。誇りをもち、完全を求める。
   第三:日常生活の中に継続学習を組み込む。
   第四:自らの仕事ぶりの評価を、仕事そのものの中に組み込む。
   第五:行動や意思決定がもたらすべきものについての期待を、あらかじめ
      記録し、後日、実際の結果を比較する。
   第六:仕事や地位や任務が変わったときには、新しい仕事が要求するもの
      について徹底的に考えるべきことを教えられ、実行させられてきた。

109名無しさん@速読練習中:2007/04/21(土) 13:00:51 ID:BeJHwu92
(シュンペーターの教訓)
父は、嘗て「欧州一の美人を愛人にし、欧州一の馬術家として、そしておそらくは
世界一の経済学者として知られたい」と豪語して有名であったシュンペーターに聞いた。

「ジョセフ、自分が何によって知られたいか、今でも考えることはあるかね」
シュンペーターは答えた。「その質問は今でも、私には大切だ。でも、むかしとは考えが変わった。
今は一人でも多くの優秀な学生を一流の経済学者に育てた教師として知られたいと思っている。
アドルフ、私も本や理論で名を残すだけでは満足できない歳になった。
人を変えることができなかったら、何にも変えたことにはならないから。」

彼は、その五日後に亡くなった。私は、今でもこの会話を忘れることができない。
私は、この会話から三つのことを学んだ。
人は、何によって知られたいかを自問しなければならないということ
その問いに対する答えは、歳をとるにつれて変わっていかなければならないということ
本当に知られるに値することは、人を素晴らしい人にかえるということ

「あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。弱みによってではない。
 最初に問うべきは、我々の強みは何かである。」

「意思決定についての教科書の第一ページは、事実を収集せよである。
 だが、問題を定義し分類しないことには、それは不可能である。」

「問題の定義と分類なくして、事実を知ることはできない。データを知りうるのみである。
 問題の定義と分類によってのみ、意味あるデータ、すなわち事実を知ることができる。
 面白いが関係のないデータから解放される。」

「すでに一つのことが確実である。
 根本的な変化が続く時代に入ったということである。」

「変化をマネジメントする最善の方法は、自ら変化を作り出すことである。」

「変化への抵抗の底にあるものは無知である。未知への不安である。
 しかし、変化は機会と見なすべきである。変化を機会としてとらえたとき、初めて不安は消える。」

「効率とは物事を正しく行うことで、有効性とは正しいことを行うことである。
効率とは、現在既に行われている事をより洗練させることである。

「学ぶという事は一生続く、変化に遅れないようについていくためのプロセスだという事実を、
私たちは今では受け入れている。そして、最も緊急な課題は人々に学び方を教えることである。」

「経営者と知識労働者にとっての唯一のツールは情報である」

110名無しさん@速読練習中:2007/04/22(日) 09:38:35 ID:ooqKyYYU
臍下丹田呼吸法の効果
臍下丹田呼吸法は、横隔膜を大きく上下させたり丹田(下腹部)に力を入れることによって、
通常の腹式呼吸よりもさらに健康なカラダ作りに役立つ効果を得ることができます。
①生命活動に必要十分な酸素を吸収できる。
②肺の底まで酸素が入り、ガス交換※をスムーズにする。
※「ガス交換」とは、肺に吸い込んだ新鮮な酸素を血管の中に送り、
逆にカラダの全身で使われて不要になった炭酸ガスを血管から肺に戻すことです。
③横隔膜を上下させることで、肺や内臓を強化する。
④下腹部に力を込めることにより、腸内細菌叢のバランスを良くして腸の調子を整える。

また、腸をストレッチするので、その刺激でお通じが良くなる、
代謝を上げて体脂肪を燃やすなどダイエット効果も期待できます。

臍下丹田呼吸法の方法
それでは、当社がお勧めする「臍下丹田呼吸法」の正しい方法をご紹介します。
【 姿 勢 】
①背筋をまっすぐ伸ばして座ります。正座、あぐら、椅子に座ってでもできます。
②仰向けに寝た状態でも可。両腕は体と平行に伸ばして、手のひらは下向きに。
※慣れるまでは、寝た状態で両手を下腹部に当て、お腹がふくらむ感じを意識しながら呼吸すると簡単です。
① 息を吐ききるまず、肺に残っている汚れた息を全部吐ききることが大切です。
② 息を吸い込む鼻からゆっくり息を吸い込みます。肺ではなく下腹部で
空気を吸い込む感覚で、肺底までいっぱいに吸いましょう。
③ 息を止める下腹部に力を込めて、5秒から10秒程度息を止めます。
吸い込んだ息を全身に放散させる感じをイメージしましょう。
④ 息を吐き出す鼻から静かに息を吐きながら、下腹部の力を静かに抜きます。
※息を吐ききった後、息苦しいようなら小さな呼吸を1つしてください。

この呼吸法を朝と夜、最低20回繰り返しましょう。1日のうちに何回かに分けて行っても結構です。
はじめは難しいかもしれませんが、続けるうちに徐々に慣れてきます。
少なくとも4ヶ月位、毎日根気よく続けてみましょう。きっと良い結果を体感できるはずです。
ただし、1日休むと遅れを取り戻すには2日余分にかかることをお忘れなく!

111名無しさん@速読練習中:2007/04/22(日) 18:11:58 ID:ooqKyYYU
当初の計画では、乗客・乗員ともに無事救出され、人命には影響が出ないものと想定していたが、
タイタニック号の事実上のオーナーであるJ.P.モルガン氏は、一応、身の安全を考慮しキャンセルした。

※これについては、モルガン氏は当初「病気のためキャンセルした」と語っているが、
実際は行き先を変更しただけで、エジプト旅行に出かけていたことが明らかになっている。
モルガン氏の親しい友人である55人にもこのことは知らされたので、彼らも同様に直前になってキャンセルした。
 
― もし、これらが事実だとしたら、タイタニック号沈没の悲劇は、保険金詐欺をもくろんだ末に引き起こされた無差別大量殺人である。―
実際に、ホワイト・スター社は、このタイタニック号の事故で受け取った多額の保険金のおかげで経営難を乗り切ったことは、周知の事実である。

< あのモルガンって誰? >

タイタニック号の実際のオーナーであったJ.P.モルガン氏は、アメリカの大手金融機関 <J.P.モルガン社> の創設者である。
モルガンは世界一の財閥と言われ、ロスチャイルド家やロックフェラー家と肩を並べるアメリカ屈指の天文学的な大富豪である。
創設者、J.P.モルガン氏が存命中に運用できた資産は120兆円はあったといわれる。 まさに巨万の富を持つ一族だ。
1920年代後半には、大恐慌で世界経済がマヒ状態に陥り、世界中がなす術なく不況にあえいでいた。 
そんな中、最終的にこの民間企業 <J.P.モルガン社> 一社が投資し、止まっていた株式市場を動かしたことで、世界経済が救われたといわれている。
財界や政界でのモルガンの影響力は絶大で、“金で世界を支配する”といわれ、恐れられた一族だ。
また、この一族はナポレオン3世に出資していたことでも有名である。

112名無しさん@速読練習中:2007/04/27(金) 21:33:19 ID:9gTs1VaY
Awakening the Heroes Within
神田昌典氏の「お金と英語の非常識な関係」で紹介されている本。著書の中で、
(その本には「人生には、富と名声を手放さなければならないタイミングがあることを教えてくれた。」と紹介。)

人間の精神的な成長のステージ
人間の精神的な成長には3つのステージ(Ego、Soul、Self)がある。
そして、人間は12のarchitype(原型?)で構成されている。
architypeというのは、人間の心を構成する要素のようなもの。
具体的にどういったものがあるかというと以下。
Egoステージ:Innocent、Orphan、Worrior、Caregiver
Soulステージ:Seeker、Destroyer、Lover、Creator
Selfステージ:Ruler、Sage、Magician、Fool
それぞれのarchitypeが成長していくことで、精神全体が成長していくということです。

architypeの例(Innocent)
例えばInnocent。最初(子供の頃)は純粋に人を信じますよね。
でも、裏切られることによって傷つきます。
それでも人を信じたり、楽観的になることができる。
そういったことが一言で言った場合のInnocentの成長なんだとさ。
ただし、成長するだけでなく、悪い方に出ることもある。
悪い方に出るというのは、例えば・自分では何も考えずに人の意見を鵜呑みにする
なんて場合ですね。そのような感じで、12個のarchitype全てにおいて、悪い出方があるのです。
なお、これは、それぞれのarchitypeに長所と短所があるという意味
(例えば、よく言えば「素直」、悪く言えば「単純」のような表裏のこと)ではありません。
良い方に出て成長していくか、悪い方に出るか、という話。

■3つのステージについて
Egoステージでは、自我の確立をします。
自我というのは、自分と他人とをきちんと区別する。
そして他人との(依存ではなく)共存の関係を作る。
次のステージがSoulですね。ここでは、自分の内面と向き合う。
例えば上を目指すことや、自己変革、愛情、自分の人生を生きることなどが含まれる。
そして最後のステージがSelfです。ここは、精神の調和がとれ、自己実現に向かう段階。
「じゃあSelfまで行ったらどうなるんだ?」と思われるかもしれませんが、
3つのステージを登ったらハイ終わり、ではない。
Ego → Soul → Self → Ego → Soul → Self → Ego → Soul → Self → ...
のように、これらのステージを繰り返し、少しずつ成長していく。
この本を読んだら、今後の人生が変わる。7割くらいを読んだところで、
それまでの箇所をきちんと理解しし直す、何度も見返して、メモを取り、理解を深めるべき。
飛龍のときほど陰が必要(絶頂期ほど他人のいうことに耳を傾けるべき)
という易経の教えがあてはまる部分がある、和書より何倍も参考になる。

113名無しさん@速読練習中:2007/04/28(土) 15:49:46 ID:qjJmbm8E
本を読む 知性とは

投資家たるもの、より多くを学び、より多くを体験しなければならない。
本ばかりを読んでいると馬鹿になるとドイツの哲学者ショウペン・ハウエルが言っている。
「読書は思索の代用品にすぎない」と。思索こそが最も大切な事であるという事だ。
しかし私は恐れながらも異を唱える。思索、体験、知識=知性。
思索と体験、知識が三位一体となって初めて知性となると私は思うのだが、あなたはどう思うのだろうか?

思索・体験・知識どれが欠けても知性たりえない。中国の諺に大人(タイジン)という言葉がある。
大人になるには痛い思い、悲しい思い、辛い思い、美味しい思い全てを味わってこそ大人となれるとある。
この諺は知性と通じる所があるのではないか?思索だけでは知性とならない。
まあショウペンハウエルはこの部分はあえて説明しなかったのかもしれない。

投資において、良質のパフォーマンスを得ようとするのならば思索と体験、知識は三位一体とならなけ
ればならない。知性を高めてこそアウトプットする投資選択眼は研ぎ澄まされるというものだ。
本やネットというのは思索の代用品というのは先に述べた通りだが、さらにクリティカル・シンキングのように
思索自体をテクニカルに検証したり、知識を得たり、疑似体験を得る為に有効なツールとなりうる。

本とは人類の成功と失敗を記した膨大な臨床実験のデータである
これを活用しない手はない。本を読むものは擬似的に人生を何度も体験できる。
身近な所では相場の体験談であろうか。
成功談ばかりに目が行きがちだが失敗談にも相当の価値がある。
なぜならば避けるべき道がわかるからであり、
成功者と同じ方法をとって失敗した者がいるという事がわかるからである。
その場合同じ方法をとって成否がわかれるのならば、運のよしあしで結果が出たという事だ。
それを真似してはいけない。自分自身の運命を運に委ねない選択をするべきなのだ。

孫子の諺「勝ちやすきを勝て、勝つべくして勝て」である。
書物なき部屋は魂なき肉体のごとし キケロ

貴方が選ぶ道は1つである成功には2種類ある
・成功するべくして成功したもの・たまたま運がよかったので成功したもの
失敗にも2種類ある
・たまたま運が悪く失敗したもの・失敗するべくして失敗したもの

必ず成功するには、成功するべくして成功したものを見習う必要がある。
それを見抜く為に失敗談・成功談両方をたくさん見る必要があるわけだ。
たまたま運が良かったから成功してしまったという例は見習うべきではない。

優れた成果を出す為に・・・・例えば世界的に有名な投機家ジョージ・ソロスの元相棒である
ジム・ロジャーズは「世界を見る為に旅に出ろ」と言っている。
旅に出る事でいろいろな体験を出来る。
ジム・ロジャーズの場合は彼の頭の中に存在する膨大な知識と新たな体験が旅の合間に行なう思索と結びつき、
とても独創的で魅力的な知性ある人物となるわけである。その後は、多くの投資家のご存知の通り、
彼は偉大なる投資家と呼ばれる投資のパフォーマンスを叩き出す。

成功を望むのなら、成功談・失敗談数多く読み、思考技術に関する本を読むといいだろう。
またそれだけではなくより多くの経験を得ると良い。さらに定期的に散歩する時間をとっておくと良い。
思索には欠かせない時間となるはずだ。一人旅も楽しく為になるだろう。

世界は一冊の本だ。旅をしないものはその本を一頁しか読めないだろう。
アウグスティヌス

114名無しさん@速読練習中:2007/04/28(土) 17:08:41 ID:qjJmbm8E
恩師との出会い 誰かの見習いになるといい。メンターを見つけなさい。多くの事を学べるよ。(ロバートキヨサキ)

いっておくが投資にIQはあまり関係ない。バフェットも言っているが大切なのはIQでなく合理性である。
ピーターリンチは肝だと言っていたが、論理性だけあっても肝っ玉がなければ結果は残せない。
ボトルネックが合理性とそれを実行する肝っ玉にあるという事だ。

すばらしき投資家の考え方の共通点

バフェットやグレアムや日本の優秀な投資家の人を見て思うのですが、優れた投資家の考え方には
共通点があるような気がします。一言でいうと、考え方が論理的であり、本質的であり、批判的であり、
科学的であり、客観的であり、いわゆるクリティカルシンキングを実行している人が多いと思うのです。
人間は自分の都合の良い結論だけを引き出しがちであり、感情論が先行し、事実を事実であると素直に
認めないところがあると思います。「推論は自己を守りたがる」というのがあります。

自分を守りたい本能がゆえに、見たいものだけを見て、バイアスを増幅させたり、自覚の無い
ポジショントークをしたり、希望的観測で冷静な判断が出来なくなったりするのだと思います。
また認知的不協和低減の法則により、たとえ真実であろうと自分の心に負担を掛けるような情報は
意図的に避けたりするのだと思います。そして不完全な人間は都合の良い結論をまた導くのではないでしょうか、
たとえそれが現実世界とかけ離れているような空論であったとしてもです。

人間が人間であるがゆえのそのような認知的エラーから最も「遠い」人間が投資家として優秀である
のではないかと私は強く思っております。グレアムは不確かな事項を判断材料から切り捨て、
確固たる頑健な事実から論を練り上げていきましたが、その思考の姿勢は私の心を強く動かしました。

どの時間軸でゲームをするのか

私は投資というのは本質的にゼロサムゲーム的側面を持つものだと思います。
ゼロサムゲームならば当然に勝者がいて、敗者がいるというわけです。
もしも高い確率で勝ち続けることを望むならば、自分に優位性のあるゲームをし続けることが重要
になってきます。ゼロサムゲームの世界では、誰かが損を負担し続けなければ、
自分が永続的に勝てるという話にはならないという側面があります。
「なぜ自分がそのゲームに勝ち続けて、なぜ他人がそのゲームに負け続けるのか」
せめて自分の中だけでもその説明ができる必要があると思います。
さらに、その説明が希望的観測から離れ、客観的であるならば、
そのゲームに参加する価値があると考えることができるのではないでしょうか。

愚かなアドレナリン

愚かなアドレナリンは、稚拙で感情的な判断を強力に後押しする致命的なブースターのようなもの
だと思っています。人間には冷静で合理的な判断を妨げる様々な因子が内在していると思いますが、
判断時にこの感情的で致命的なブースターが掛かるとまともな判断から余計遠くに行きそうなイメージを持っております。

バフェット氏は普通の人間なら見ることの嫌がる人間の負の側面を冷たく観察している人間ではないだろうか
というのが私の仮説です。バフェット氏はよく自分の失敗談について公衆の面前で詳細に語りますが、
それなどは自分自身をサンプルとしてとらえ、本来は見たくもない人間の愚かな側面を見るよう努め、
そこに戦略的優位性を感じているように私には映ります。愚かな内在するものに対処する
方法論は優先順位の極めて高い、時間を掛ける価値のある課題であると思います。

115名無しさん@速読練習中:2007/04/28(土) 17:18:56 ID:qjJmbm8E
理論と実践との溝

理論的に考えて実践可能であると思ったにも関わらず、やってみると意外に難しく、
結局、実践できなかったような経験を持っているのは私だけではないと思います。
実際に実践し遂行することは、実は思った以上に困難であり、実践を阻害する様々な障害が存在する
ケースというのは多々あると思います。資金、時間、能力、労力、モチベーション、
知識、心理的抵抗感、優先順位、気分等々の様々なファクターが実は存在し、
無事に実践するまでにはいくつもの条件をクリアしなければならず、
その「実践コスト」の高さに後から気付かされるということは往々にしてあることだと思います。
漠然と考えると、ついつい実践するための各々のファクターを無視したり、甘く見積もってしまい、
非現実的な結論に先急いでしまう傾向が人間の心に内在しているのではないかと考えています。

例えば、世の経営者が自分の計画や理論に酔いしれて、財務等を無視してある計画に基づいて走ろうとするが、
結局は失敗し頓挫するケース等も、実践し結果を出すことの難しさを端的には表しているように思います。
理論だけで終わるのでなく、実践まで持っていってはじめて利益になることは世の中にたくさんあると思います。
重要なのは、実践する対象の適切なる選択と絞込みかもしれません。
二兎を追うものは一兎も得ずという諺がありますが、実践レベルでのコストを考えると、
恐ろしいほど深い言葉に思えてきます。己の有限なる知的、労働的、経済的、時間的資源を一体何に注力するのか?
そして何を捨て去るのか?それは最もセンスの問われる命題の一つであると思えてなりません。
ヒント!経営の神様(ドラッカー式ダイナミックな時間管理法)
①現実の時間の使い方を記録する ②非生産的な要求を全て退ける 
③生まれた時間を大きなチャンクにまとめる ④最も重要なことから始めよ

情報の価値を知る

「もしも8時間で木を切り倒せと命じられたら、自分は7時間 斧の刃を研ぐことに費やすだろう」
by エイブラハム・リンカーン まず刃を研ぐことに専念した結果、
おそらくかなり良い効率で夢・目標の達成が可能になる。
もちろん、実地で学んでいくこともできます。しかし、人生はその瞬間のタイミングしかありません。
失敗の後に自分のやり方が間違っていたことを知っては遅すぎるのです。そして、これは、
投資においてもいえることだと思います。まず、はじめる前にできるだけ情報収集をすることです。
先人の体験、知恵をできるだけ集めることです。知り合いの先輩とか先生とか、特定の体験談では足りません。
できるだけ大きなデーターベースを自分の中に作ることです。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」といいます。
誰か忘れてしまいましたがこの格言をさらに進化させている方がいました。
「普通の人は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。愚者は何も学ばない」

もちろん何も学ばないのは論外ですが、いちいち経験して学んでいくには人生は短すぎます。
本質を知るのはできるだけ早いほうがいいのです。それを知るのが遅れることのコストは
実に膨大なものになります。そして、その気になれば、自分では決して到達できないかも
しれないところまで到達している情報に、ショートカットでアクセスすることも可能なのです。
10何年分の情報を先に知ることもできるのです。

116名無しさん@速読練習中:2007/04/29(日) 07:25:00 ID:5ADtzwfA
田中角栄の勉強法
「田中角栄の勉強方法」が、とても役に立つと思ってます。
それはどういう方法かというと、「関連項目の書物を一貫目ほども買ってくる」というやり方です。

これは昨年お亡くなりになった田中角栄の元秘書である早坂茂三さんがエッセイで
書いておられたことなんですが、 田中角栄という人は、とにかく実に良く勉強する人だったそうで、
官僚が舌をまくほど、何事につけ良く知っていたし、問題の解決法まで見据えた法案作成まで
自分ひとりでできてしまう人だったそうなんですが、その勉強の仕方が上記の一言なわけです。

とにかく本を「一貫目ほとも買ってこい」なんです。
たとえば政治家連中とゴルフをせねばならなくなった時でも、秘書の早坂さんに「一貫目ほとも買ってこい」と
ゴルフの入門書やら何やらを買いに行かせる。まぁ大きな書店のゴルフ関連本の棚の一段分くらいは買ってくるわけです。
これを田中角栄は入門書から順に一気に読んでいくそうです。
で、どうなるかというと、これでゴルフが一気にうまくなったりするわけです。
書物なんて机上の論理だからいくら本だけ読んでも役に立つまいと思ってる人は大間違いなんですね。
まず、一気にその世界の大枠、概略を知ってしまう。これほどムダのない「指針」はないわけですよ。
そうなれば、あとの練習がすべて目的にかなう。ムダがない。ま、そういうことなんでしょう。
だから勉強するなら、「これだ」という特定のジャンルを決めて、一気に一貫目、そこまでできなくても、
まぁ10冊くらいの書籍を、バババババーと読んでしまうのが一番効率的です。
これはねぇ、ほんとうに良い勉強法なんですね。なんせ同じテーマで本を読んだら、
同じことが繰り返し「薄く」「深く」「角度を変えて」何度でも出てくる。これだけで復習の効果がある
し、複数の見方から身につけることで、自分なりの見方というものも立てやすくなります。
また業界やら、そのテーマでの常識とか大きな流れみたいなものも一気にわかってしまう。
本当に賢い勉強方法だなぁと思います。

で、ここで僕は「田中角栄の勉強法」と名付けましたけど、僕はこの勉強の仕方は
早坂茂三さんの書籍を読むより先に立花隆氏の書いた本などで知ってたわけです。
立花隆氏も同じやり方をしている。まずテーマを決めたら、
書店でそのジャンルの本棚の前に立ち、入門書から高度そうな内容のものまで、
一気に10冊くらいを選び出して、それを買うというところから話を始めてるんですね。
これが実に印象的だったんです。
というか、田中角栄と立花隆ですよ。この因縁のふたり。
田中角栄を「総理の犯罪」という形で追い込んでいったジャーナリストと、
不世出の庶民宰相、世紀の天才政治家が同じ勉強法で知識を身につけていたというところまで因縁というか、
なんというか。まぁ、それだけ汎用性のある勉強法だと見るのが一番賢いんでしょうけどね。

そんなことで、僕は勉強するなら、特定テーマに関しては一気に数冊から十冊くらいは、
とにかく一気に読むようにしてます。専門用語にしてもすぐに頭に入るし、
その概念の「使える範囲」がどの程度なのかとか実例などもよく見えてくる。
一冊一冊をていねいに読まなくても、それぞれが相互補完関係になるから、
「読んでるうちにわかるようになる」という効果も出てきます。

また、すでに入門書で読んで知っている内容なら、それこそサササっと飛ばし読みできるから、
小難しい本でも余分なところを読まずに済ませるなんてこともできるわけです。
総合的に見て、実に効率的な知識の習得が可能になる。
勉強するなら、まずこれだよなーとつくづく思っておるのです。
勉強なんて大変だ、やっかいだと思っている方には、ともかくこの方法をお勧めしたいです。
実に効果的。 ま、そんな話でした。

117名無しさん@速読練習中:2007/04/29(日) 20:12:12 ID:5ADtzwfA
実は世の中全ての現象が陽と陰のバランスで成り立っています。
食べ物も同じで陽の食べ物(体を温める)、陰の食べ物(体を冷やす)とにわかれていますが
カロリーは気にしていても陰と陽を気にしている人は少ないと思います。
*体を冷やす食べ物といっても熱や塩を加える事によって陽性に変化しますよ。
石原先生は体を温める食材として生姜を薦めています。
漢方の書物に「生姜」は体を温めすべての臓器の働きを活発化させる。
体内の余分な体液(漢方でいう水毒)を排出し、気を開く。」となっています。
生姜には気の流れをよくして気の病(うつなどの神経疾患)に有効である。

♪石原先生お薦めレシピ
《生姜紅茶》熱い紅茶にすり下ろした生姜を適量入れ、黒砂糖もしくはハチミツを入れる
  毎日3〜6杯飲むことによってさまざまな心身の不調から改善される。
  (冷え性、むくみ、下痢、抑うつ気分、水ぶとりなど)

《生姜湯》
 湯のみに親指大の生姜をすりおろし茶こしで上から熱湯をかけ黒砂糖もしくは
  ハチミツを入れる。一日1〜3回程度を飲む。
  (冷え性、生理痛、食欲不振、腹痛、風邪の引き始め、胃腸病など)

《下腹部を温める》
石原先生もお薦めしてますが私は石原先生を知る前から『腹巻』は愛用してました。
以前から寒くて寝れない時など下腹部に手をあてて温めていたら全身が温かく
なってきていつの間にかに寝てたなんてしょっちゅうでしたからどうやら下腹を温めるのは
いいんだなと漠然と思っていました。なので石原先生の本を読んで納得したわけです。

《まとめ》
・ウォーキングやストレッチなど、なるべく体を動かすようにする。〈無理のないように)
・お風呂はちゃんと湯船につかる。
・食事は体を温めるようなものをとるようにちょっとした体にきずかいする。
・腹巻などで普段からお腹は冷やさないようにする。
普段の生活で少し習慣を変えると体質が変わってきます。上記に書いて
あるような事を生活に取り入れる事によって体温が上がってきますので体調がよくなってくるはずです。
特に自律神経失調症など精神的に辛い方はなるべく体(内臓)を温めるということを心がけてくださいね。
『体(内臓)が冷えている』ということは『精神的にダメージを受け易い体』だということですから。
内臓を温める=お腹を温めるぜひ、健康な体でお仕事や家事にはげみ、旅行など遊ぶ時はおもいっきりエンジョイしてください。

118名無しさん@速読練習中:2007/04/29(日) 20:16:25 ID:5ADtzwfA
 「体を温めると病気が治る」

石原氏の理論の概要を紹介しますと、体温が平熱より1度下がると免疫力は30数%低下し、
逆に1度上がると5−6倍上昇するとのことです。そのメカニズムについて愛知医大の伊藤要子助教授の熱ショック
タンパク(HSP)の産生と機能に関する研究を引用し、体温が上昇するとHSPが産生され、壊れたタンパク質を
修復したり、破壊して細胞の機能を正常化し、免疫能も高めるからであるとしています。
一般に、ウイルスや細菌に感染すると発熱しますが、これは一種の防御反応であり、
あわてて解熱剤など使用して体温を下げると、感染症の治りが遅くなって病気が長引き、
逆効果になる可能性があります。私は風邪を引くと、初期の段階で大量のビタミンCは服用しますが、
解熱剤は服用せず、熱は出たままにして無理をしないようにしています。そのせいか治りは早いです。
子どもの発熱は心配でしょうが、あわてて解熱剤を投与して熱を下げないで、水分補給をして、
安静にしておく方がよいと思っています。わが家の5人の子どももこの方法で育てました。

さて、石原氏の「体を温めると病気は必ず治る」では、最初に体温を上げることにより免疫力、
抵抗力が上昇することを述べた上で、食べ物や運動などにより体温を上げる方法を紹介しています。
食べ物では暑い夏でも冷たいペットボトルの飲料などを避け、熱い生姜紅茶など、体が温まる飲み物を勧めています。
生姜(ジンジャー)はインド原産で、ジンゲロンなどの辛みのある薬効成分を含んでおり、
古くから多くの漢方薬で処方されています。生姜は気の流れ、血液の流れ水の流れをよくするとのことです。

生姜紅茶の作り方は、熱い紅茶にすり下ろした生姜を適量入れ、黒砂糖(または蜂蜜)で甘みをつけます。
生姜湯の場合は熱い白湯にすり下ろした生姜を適量入れるだけで簡単に作れますが、生姜紅茶の方がおいしそうです。
石原氏は生姜紅茶の他に生ジュースを飲むことを勧めています。
1日3杯分(約550ミリリットル)の生ジュースの作り方は、
ニンジン2本、リンゴ1個が基本で、これにキャベツ、セロリ、レモン、シソの葉などのいずれかを少量(50−100グラム)
加えて作るのがおいしい生野菜ジュースを作るコツのようです。

石原氏は体温の上げ方として、生姜紅茶などの他に、半身浴、ウオーキング、
スクワットなどの運動を勧めています。


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