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雑談スレ2

108名無しさん@速読練習中:2007/04/21(土) 12:59:37 ID:BeJHwu92
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか P.F.ドラッカー著
この本は「初めて読むドラッカー」とあるように、彼自身がこれまでの著作10点+論文1点から抜粋・加筆・修正した、
大変お得かつ俯瞰的体系的把握にはうってつけの本である。

【成功:習慣になるまでいやになるほど繰り返す】
ものごとをなすべき者の仕事は、成果をあげることである。
知力や想像力や知識と、成果をあげることとの間には、ほとんど関係がない。
仕事や成果を大幅に改善するための唯一の方法は、成果をあげるための能力を向上させることである。
一つの重要な分野で強みを持つ人が、その強みをもとに仕事を行えるよう、
組織をつくることを学ばなければならない。成果をあげる人に共通しているのは、
自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる習慣的な力である。

成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の集積である。
習慣的な能力は、常に修得に努めることが必要である。習慣的な能力の集積である。
そして習慣的な能力は単純である。あきれるほどに単純である。
七歳の子供でも理解できる。習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。
「残念ながら、君はモーツアルトやシュナーベルのように弾けるようにはならない。
 でも音階は違う。音階はシュナーベルのように弾かなければならない」。
この言葉は、あらゆる仕事に当てはまる。どんな分野でも、普通の人であれば並の能力は身につけられる。
成果をあげるには、成果をあげるための並みの能力で十分である。音階が弾ければ良い。

(心に残るコトバ)
決断しないのも決断である
組織は創造的破壊のためにある
生産性を高めるために「目的は何か」を常に問い続けることが必要だ
日常生活の中に継続学習を組み込め

(みずからの人生を変えた七つの経験)
目標とビジョンをもって行動する〜ヴェルディの教訓
神々が見ている〜フェイディアスの教訓
一つのことに集中する〜記者時代の決心
定期的に検証と反省を行う〜編集長の教訓
新しい仕事が要求するものを考える〜シニアパートナーの教訓
書きとめておく〜イエズス会とカルヴァン派の教訓
何によって知られたいか〜シュンペーターの教訓

(!)成果を上げるために実行すること
   第一:ビジョンをもつ。努力を続けることこそ、老いることなく成熟するコツ。
   第二:神々が見ているという考え方。
      仕事において真摯さを重視する。誇りをもち、完全を求める。
   第三:日常生活の中に継続学習を組み込む。
   第四:自らの仕事ぶりの評価を、仕事そのものの中に組み込む。
   第五:行動や意思決定がもたらすべきものについての期待を、あらかじめ
      記録し、後日、実際の結果を比較する。
   第六:仕事や地位や任務が変わったときには、新しい仕事が要求するもの
      について徹底的に考えるべきことを教えられ、実行させられてきた。


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