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雑談スレ2

89名無しさん@速読練習中:2007/04/15(日) 18:30:24 ID:ynyrcuPY
ビジネス書には「技術系」と「精神系」の2種類があります。僕は「技術系」のものは買ったことがありません。
本になった時点で、そこには何も価値がないと思うからです。

ですから僕は、「精神系」の本を読んでいます。
会社経営には必ず、いろいろな壁が現れます。その壁を乗り越える精神力を鍛えるために本を読みました。
それが松下幸之助さんの本です。これが、知らないうちに僕にとっての有効な栄養素となっています。

僕は根っこの部分で「人は正しく優しく」という「いい人光線」バリバリの世界が大好きなので、
中学のときに松下幸之助さんにハマりました。その基本は「素直な心を持ちなさい」というものでした。
当時は、素直な心を持つのはすごく難しいことなんだな、と思っていました。

今、改めて思えば、「素直」というのは「ありのままに受け入れる」ということだと僕は思います。
自分にとって、いいことも悪いことも現実に目の前にあるのならばすべて受け入れる。

その上で、自分がどう動けばいいのか。すると、「自分が変われば周りの環境が変わる」という
発想に行き着きます。僕のベースには松下幸之助さんの血が流れていると思います。

今でもたまに読み返します。それは、たまにアルバムを見る感覚です。
でも、新しい発見はありません。なぜなら、僕は松下幸之助さんを超えたと思っていますから(笑)。

あともう一人、京セラの会長の稲盛和夫さんの本もオススメします。
松下さんと稲盛さんが、悔しいけれど戦後経営者の二大巨頭だと思います。
この2人に共通しているのが精神面の話ばかりで、技術的なことはほとんど言っていません。
物事に対する姿勢をひたすら説いています。

『心を高める、経営で伸ばす』(稲盛和夫・PHP)をまずはオススメします。
ITベンチャーの世界には、精神面を学ぼうとしない方が多すぎます。
先輩方がこの論理を学ぼうとしないなか、この論法を学べば勝ちやすくなるでしょう。

これは漢方薬みたいなものです。5年、10年経つとジワジワと効いてきます。
今は、西洋医学が発展して、即効性のある薬ばかりがもてはやされます。
でも、今は地力をつける時期です。だからこそ、この本をオススメしたいと思います。


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