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提督たちの憂鬱 設定スレ 艦艇編 その5

1ham ◆sneo5SWWRw:2011/05/20(金) 18:19:57
前スレが950超えしましたので、新しいスレをたてさせて頂きます。。
その4が1000に達したら、こちらに移動してください。
以下にある本スレに関する事柄は、よく読んでおくようお願いいたします。

戦艦・空母といった海軍艦艇や海保巡視船など、艦船に関する考えた設定とそれらに対する忌憚無き意見をこちらに書き込んでください。
設定が投稿された場合、採用後に問題を起こさないためにも、意見は出来る限り書き込むようお願いします。

なお、このスレは提督たちの憂鬱に関するスレであり、現実で起きている問題などについて語るスレではありませんので、そのような全く関係ないことついての書き込みはお止めください。
また、相手を挑発したり貶めたりするような文章で書き込むことは他の参加者への迷惑以外の何者でもありません。
ですので、どんなに苛立たれても、他の皆様の迷惑にならないために、抗議に関しても丁寧な文章で書き込まれるようご協力願います。

2名無しさん:2011/06/08(水) 20:37:45
設定スレ艦艇編が1000行ったのでage

3名無しさん:2011/06/09(木) 08:39:33
憂鬱世界で原子力を採用するメリットのある艦種は官民ともに(特に軍)多い気がする

4名無しさん:2011/06/10(金) 20:36:05
憂鬱日本の数少ない信頼できる友邦フィンランドの海防戦艦を考えてみました。
「カレリア」級海防戦艦
常備排水量:5,600t
全長:100m
全幅:16,8m
喫水:6,0m
機関:二軸ディーゼル(20,000hp)
最大速度:20ノット
航続距離:14ノットで2,700海里
兵装:
25,4cm(50口径)連装砲×2基
12,7cm(50口径)単装速射砲×4基
76㎜(50口径)単装高射砲×6基
対潜迫撃砲三連装×2基
以下略
搭載機:水上偵察機1機
対空レーダー/水上レーダー/艦低ソナー
同型艦:1番艦「カレリア」・2番艦「カラスタヤンサーレント」

概要:
遠い友邦である日本と直接行き来できる北極海航路の窓口カラスタヤンサーレント半島を防衛する為に冬戦争後に日本に設計を依頼して建造された大型海防戦艦。当然のごとく砕氷構造が採用されている。
そのため、バルト海のみならず外洋での活動も可能なように設計されておりフィンランド海軍最大の艦艇となった。
他の北欧諸国の海防戦艦と異なるのはその航路及び港湾防衛という目的から対潜能力も限定的ながら付与されており艦底ソナー及びそれと連動させた対潜迫撃砲を二基装備している事である。
武装はイルマリネン級海防戦艦と弾薬の共通化を図る為に25,4cm砲を採用しているが、それ以外の速射砲及び高射砲、対潜迫撃砲は日本から導入したもの。これは冬戦争で活躍した日本義勇軍を見たことで日本製品へのある種の侵攻新のようなものが芽生えたからともいわれている。

尚、建造には日本からの支援がフィンランドをこよなく愛する同志達からの在ったとかなかったとか

5名無しさん:2011/06/10(金) 21:46:24
フィンランド海防戦艦というのは面白いけど、名前がもう一つなような。
カレリア地方は南部がソ連の手に渡っているし、その前に現行のイルマリネン級と全く別の命名基準を持ってくることも無いと思う。
同様の命名法なら、フィンランド創世叙事詩「カレワラ」から取ってくるのが自然。
「イルマタル」「レミンカイネン」とかどうだろうか。

64:2011/06/10(金) 22:05:48
有難うございます。
フィンランドの創世叙事詩の名前が良く解らない物で暫定的に地名を付けていました。
それでは改名及び微調整したVerを。

「イルマタル」級海防戦艦
常備排水量:5,600t
全長:100m
全幅:16,8m
喫水:6,0m
機関:二軸ディーゼル(20,000hp)
最大速度:20ノット
航続距離:14ノットで2,700海里
兵装:
25,4cm(50口径)連装砲×2基
12,7cm(50口径)単装速射砲×4基
76㎜(50口径)単装高射砲×6基
対潜迫撃砲三連装×2基
以下略
搭載機:水上偵察機1機
対空レーダー/水上レーダー/艦低ソナー
同型艦:1番艦「イルマタル」・2番艦「レミンカイネン」

概要:
遠い友邦である日本と直接行き来できる北極海航路の窓口カラスタヤンサーレント半島の防衛及び同半島周辺海域の制海権維持を目的に、冬戦争後に日本に設計を依頼して建造された大型海防戦艦。
冬には凍結するバルト海とバレンツ海を主戦場とするために当然のごとく砕氷構造が採用されている。
更に領海域の間で移動をする為に外洋での活動も可能なように設計されておりフィンランド海軍最大の艦艇となった。
他の北欧諸国の海防戦艦と異なるのはその航路及び港湾防衛という目的から対潜能力も限定的ながら付与されており艦底ソナー及びそれと連動させた対潜迫撃砲を二基装備している事である。
武装はイルマリネン級海防戦艦と弾薬の共通化を図る為に25,4cm砲を採用しているが、それ以外の速射砲及び高射砲、対潜迫撃砲は日本から導入したもの。これは冬戦争で活躍した日本義勇軍を見たことで日本製品へのある種の侵攻新のようなものが芽生えたからともいわれている。

尚、建造には日本からの支援がフィンランドをこよなく愛する同志達からの在ったとかなかったとか

7名無しさん:2011/06/10(金) 23:02:52
でも、奪われたカレリアを取り戻すって強烈な意志が感じられて好きだな「カレリア」級海防戦艦
まあ命名基準で無理そう&小国が自分から戦争の火種作るってのもどうか?ですが

8名無しさん:2011/06/10(金) 23:27:07
お隣に似たようなのがあるが、どう思う?韓国の独島型ね。
傍目から見るととっても下品だし、ソ連に喧嘩売るほど無謀じゃない人の集まりだったからこそ、
フィンランドは赤い巨大陸軍国に対して独立を維持できたと思うぞ。

それよりか、問題はフィンランドが海防艦の追加取得なんてやれる状態とは思えない所だな。
ソ連の大陸軍にいつまた蹂躙されるとも分からないのに、海軍戦備やれる金があったら全部陸軍にまわすとしか。

9名無しさん:2011/06/11(土) 03:28:19
理由付けとしては十分な気もするけれど>北極航路の確保

10名無しさん:2011/06/11(土) 08:26:38
北極航路はフィンランドにとってソ連軍に対抗できる世界最高水準の兵器や最先端の工作機械を導入できる唯一の航路ですし。
ある意味、フィンランドの命綱とも言える重要地域/海域なのに直ぐ隣接した場所にソ連海軍の拠点たるムルマンスクが有るという状態ですからね。
史実どおりの装備では航路確保どころか沿岸部を守るのもキツイです。

11名無しさん:2011/06/11(土) 10:25:26
>航路確保
沿岸防衛じゃないならなおの事航続距離が非常に短い海防戦艦では任を果たせない。

12名無しさん:2011/06/11(土) 10:58:42
>史実どおりの装備では航路確保どころか沿岸部を守るのもキツイです。
あのさ、沿岸部は陸路からの侵攻でも奪取できるんだけど?
しかも沿岸部を守るのもキツイと言っても、史実どおりならソ連海軍の戦艦はガングート型戦艦3隻のみ。
しかも配置はバルト海2隻、黒海1隻。つまりフィンランド北岸にはソ連戦艦が存在しない。
ならイルマリネン型海防戦艦2隻でも十二分に北部沿岸防衛位できるだろう。

13名無しさん:2011/06/11(土) 11:03:30
何も航路全てを守る必要はないですよ。
ソ連が手を出してくるのはフィンランドの領海である港湾の周辺海域(バレンツ海北部航路)ここを守れればいい。
ここさえ安定的に確保できれば後は日本が輸送してくれるのですからソ連も手を出せないですが、フィンランド海軍の当時の状況ではまず不可能です。
そしてその海域を守る分には海防戦艦の足でも十分でしょうし、バレンツ海の荒れ具合やソ連の戦力を考えるに魚雷艇や小型駆逐艦では役に立たないからこその海防戦艦といったところでしょう。

14名無しさん:2011/06/11(土) 11:07:05
>>12
ソ連軍が保有する19cm砲搭載の巡洋艦の存在を忘れていますよ。
後、イルマリネン級には外洋航行能力が無いので外洋に面する港湾を守りようがありません。

15名無しさん:2011/06/11(土) 11:31:14
>バレンツ海の荒れ具合やソ連の戦力を考えるに魚雷艇や小型駆逐艦では役に立たないからこそ
荒れ具合というとソ連の小型艦艇も無視できますな。
あとソ連の戦力を考えると?ソ連海軍はバレンツ海を担当する北方艦隊には巡洋艦すら配置しとらん筈ですが(黒海orバルト海)。
荒れ具合云々も考えると、ようはソ連海軍のことは北岸防衛について気にしなくて良いという事。
現実的なのは北岸部へのソ連陸軍侵攻ですね。

>ソ連軍が保有する19cm砲搭載の巡洋艦の存在を忘れていますよ。
ソ連が保有するのは「18cm砲」搭載巡洋艦ですが、どの道黒海とバルト海に配置されているので。
というか、戦艦の次は重巡・・・しょぼいとは言え列強海軍の主力に対抗する戦力を用意するおつもりで?
フィンランドの経済力からすれば海防戦艦4隻も抱えるのは相当の重み。肝心の陸軍力はどうでも良いのでしょうか。
日本がタダでくれるにしても維持費がかかるので「どっちも」は通用しません。

>イルマリネン級には外洋航行能力が無いので
沿岸部の半固定砲台として使うか、改造するか。
戦艦を「性能不足だから追加で買う」と気軽に言うのは小国の発想ではありません。

16名無しさん:2011/06/11(土) 11:50:46
フィンランド側は憂鬱準拠、ソ連は史実準拠?

1713:2011/06/11(土) 11:55:16
ここまでの議論で海防戦艦を増産するのが問題になっているのならイルマリネン級を史実より大きくすれば問題ないという事に気付きました。外洋航行が可能な足の長さと船型を持つ海防戦艦として。ということで。

「イルマリネン」級海防戦艦(憂鬱世界版)
常備排水量:6,900t
満載排水量:7,900t
全長:120m
全幅:18,6m
喫水:6,7m
機関:四軸ディーゼル機関(20,000hp)
最大速力:22ノット
航続距離:14ノット/3,200海里
武装:
28,3cm(44口径)連装砲×2基
15,2cm(50口径)単装速射砲×7基
76㎜(50口径)単装高射砲×4基
20㎜連装機関砲×8基
対潜迫撃砲三連×2基
以下略
搭載機:水上偵察機(※必要によって搭載せず)
対空レーダー/水上レーダー/艦底ソナー
同型艦:1番艦「イルマリネン」・2番艦「ヴァイナモイネン」

概要:本来同級は史実通りにバルト海専用の海防戦艦として短い航続距離且つ外洋航行能力を持たない海防戦艦として建造されるはずだった。
しかし、金融危機の影響等によりその発注時期がずれ込みその結果ソ連と緊張が高まりつつあった事と、それに呼応する如く日本からの支援が始まったことが影響して史実と異なり、日本との重要な連絡路である北極航路の終着点であるカラスタヤンサーレント半島とその周辺海域の防衛も考慮した上で外洋航行能力を付与された海防戦艦として日本へ設計が発注され、「イルマリネン」「ヴァイナモイネン」の二隻は史実より遅い1936年に就役する事になった。
同級の特徴は守るべき北極航路の終着点がソ連海軍の軍港が存在するムルマンスク港と相対する事から同国の潜水艦部隊へも備えを艦底ソナーと連動した対潜迫撃砲で行っている点である。これは駆逐艦などが殆どない同国海軍において特に大型の本級にある程度の多目的能力を与えようと苦心した結果である。
艦橋は長門型を縮小した様な箱型艦橋を採用し、当然のように凍結するバルト海とバレンツ海で運用できるように砕氷構造が採用されている。
主砲は、スウェーデン王国海軍のスヴァリエ級海防戦艦と同じくする事で補給を受けやすくしているが、他の装備は以前から友好関係を持っていたがソ連との緊張が高まるにつれて大規模な支援を開始してくれた事で友好感情が天井を突き抜けた日本へ発注した物である。
結果として世界最先端の技術力を持つ日本の装備を導入した本級はフィンランド国民の象徴的な存在となった。
尚、この艦を建造する際に日本から匿名若しくは偽名の多数の義援金や寄付金がフィンランド海軍に寄せられた事は余談である。

18名無しさん:2011/06/11(土) 11:55:52
そもそも、北極圏航路に拘る理由って何だろ?
平時ならバルト海から行けばいいわけで効率最悪な北極圏航路を使う必要性が無いし、
戦時ならソ連勢力圏を超長期間移動しなきゃならないので日本海軍が護衛するにしたって危険すぎて使えない。

19名無しさん:2011/06/11(土) 12:36:57
日本から事実上優位つ直接フィンランドへ物資を運び込めるルートだからですね。他はどうしても他国の勢力圏を通過しないといけない訳で他国にコントロール権が握られている。
夏季限定ですが、火器なら十分安全に物資を運ぶことができます。
また、沿岸地域の多くは泥濘と成っていますし、航空機や艦船を運用できる基地の多くは冷戦時にできたものでWW2時点では史実でも殆ど無いですし、
憂鬱世界のソ連では全くないでしょう。なので戦時でも最も安全に運べるルートです。
唯一気を付ける必要があるのが終着点のバレンツ海です。ソ連海軍の一大根拠地が連なっています。

2019:2011/06/11(土) 12:37:31
火器⇒夏季です。

21名無しさん:2011/06/11(土) 14:36:30
フィンランドの最大船舶ってどこまでなのかわかります?ドックの限界が有るんじゃないかと史実フィンランド艦艇の排水量見ると感じるのだが

22名無しさん:2011/06/11(土) 15:22:49
おそらく6の案位は問題ないはず。
ノルウェーの計画艦やデンマークのとほとんど同じ規模だからね。

23名無しさん:2011/06/11(土) 17:26:14
>>17
支援SSスレ(無印)3の1万㌧より小さめな分、廉価なんだろうか

24名無しさん:2011/06/11(土) 17:53:56
というか1万t級海防戦艦というのが無茶言ってるだけで、小国に5,000t級海防戦艦は決して安い買い物ではないよ。
当時北欧最強の海軍を保有していたスウェーデンは海防戦艦7隻保有していたが、
スウェーデンはフィンランドと違い大国と陸地を接する事無く、しかも内4隻は1900年頃建造かつ駆逐艦並みの小兵。
スウェーデンですらこんなもんである事をかんがえると、フィンランドに5,000t級の海防戦艦2隻というのは精一杯でしょ。

254-6:2011/06/11(土) 18:18:44
>>24
自分が提案した「イルマタル」級を追加建造ではなく、「イルマリネン」級として二隻建造するのが限界でしょうか。

26名無しさん:2011/06/11(土) 21:16:34
元々のイルマリネン級も北欧の中じゃ強力な部類だったしねぇ。
ノルウェーの4隻なんて、明治の装甲巡と渡り合えるかどうかのシロモノだった

27名無しさん:2011/06/12(日) 08:34:27
イギリスに発注した新型海防戦艦はモニター艦にされた揚句バルジが付いたせいでノルウェー海軍では扱える代物じゃなくなり
旧式艦で耐え忍ぶしか無くなりましたからね。

2824:2011/06/12(日) 16:04:24
>>26
だと思うよ?
当時のフィンランドは人口400万人弱、一人当たり所得は史実日本の倍強あったようだが、
それでも人口の差からして財政規模は精々史実日本の10分の1位だろう。
5,000t級海防戦艦の建造費は、同規模の日本巡洋艦のトン当たり建造費から考えるに安くても2千万円位と考えられる。
フィンランドの財政規模は日本の10分の1とするなら、
フィンランドにとってイルマリネン級海防戦艦は、日本が2億円規模の超大和型戦艦に等しい価値になる、という事。
2隻だけでも相当の買い物だろうし、間違っても気安く追加購入できるものではないはず。

2924:2011/06/12(日) 16:05:19
>>28>>25へのリクに訂正

304-6:2011/06/12(日) 16:26:48
4で投稿した「イルマタル」級を「イルマリネン」級として建造したVerを
「イルマリネン」級海防戦艦
常備排水量:5,600t
全長:100m
全幅:16,8m
喫水:6,0m
機関:二軸ディーゼル(20,000hp)
最大速度:20ノット
航続距離:14ノットで2,700海里
兵装:
25,4cm(50口径)連装砲×2
12,7cm(50口径)単装速射砲×4
76㎜(50口径)単装速射砲×6
対潜迫撃砲三連装×2基
20㎜連装対空機関砲×6
以下略
対空レーダー/水上レーダー/艦底ソナー
同型艦:1番艦「イルマリネン」・2番艦「ヴァイナモイネン」

概要:本級は初期計画では史実同様にバルト海特にフィンランド湾での活動のみに特化した足も短く外洋航行能力も持たない形で設計されていたが、大恐慌の影響で計画の遅れが発生した結果、ソ連との関係悪化と日本からの支援の強化という二つの影響を受けることとなった。
特に、ソ連との開戦した場合に支援をしてくれる可能性の高い日本と連絡を夏季限定的ながらもてるカラスタヤンサーレント半島を起点とする北極航路の重要性が増した事から外洋航行能力が求められることになり、計画そのものが大幅に変更の上急速に親密化した日芬関係から日本へ発注された。
艦橋は近代化された長門型同様の箱型艦橋を採用し、船体構造は当然のように砕氷構造。
武装は主砲こそ史実と同じだがその他の火器は全て日本製となっている。
他国の海防戦艦には見られない装備である対潜迫撃砲は限定的にであれソ連海軍の潜水艦部隊に対抗する事が可能なようにと苦肉の策で艦底ソナーと連動する物を装備している。
これはムルマンスク港等のバレンツ海に面したソ連海軍基地が隣接して存在している事が大きい。

32名無しさん:2011/06/14(火) 20:30:14
>>30
二隻セットなのは、訓練や整備で使えなくなる時期を無くす為?

33yukikaze:2011/06/15(水) 21:50:01
艦船スレが過疎っているので投下。

大鷹型護衛空母

基準排水量 9,500t
全長 169.9m
全幅 20m
吃水 8.5m
機関 4基筒蒸気タービン2基2軸 16,000hp
最大速力 20kt
航続力 14ノットで1万海里
武装 40mm連装機関砲 10基 20mm単装機関砲 20基

搭載機数 27機(内、補用数4機。内訳は九六式戦闘機14機に九七式艦攻9機)

(解説)
本型は日本海軍が運用した護衛空母である。

元々日本海軍は、第一次大戦でドイツの潜水艦に煮え湯を飲まされた経験から、
潜水艦対策を熱心に研究していたのだが、その中で彼らが考えた方策の1つに
「商船改造空母より航空機を運用して、船団を護衛してはどうか?」というものがあった。
彼らが主張するには「常時航空機が張り付いていれば、潜水艦は必然的に潜水する時間が長くなり、
結果的に船団と邂逅する機会が減り、船団の安全が保障される」と、言うものであり、
実際、演習において、鳳翔が出した索敵部隊の行動によって、襲撃役の潜水艦部隊が、なかなか連携を取ることが出来ず
襲撃に失敗したこともあり、また、貴重な艦隊空母ではなく、安価な特設空母で要が足りるという事で、
海軍部内において、本案の研究に対し一定の理解を得られる土壌が形成されることになる。

一方、空母マフィアの面々からも、「上陸支援用の特設空母建造」のプランが出されることになる。
これは、もし日米決戦が行われる場合、それは島嶼を巡る戦いになる可能性が高く、そしてそうなったら
相手の基地航空隊と空母機動艦隊双方を相手取らなければならないケースも考えられた。
その為、空母マフィアとしては、どちらか一方を相手取っている間に、別の一方から奇襲を受けてはとんでもないこと
になるため、上陸部隊支援用の特設空母がどうしても必要であると言う結論に至ったのである。

かくして日本海軍においては「対潜水艦防衛用」「対地支援用」として、特設空母建造が
必要であると言う認識の下、特設空母建造を具体化することになる。
そして海軍側が、本空母に求めたのは「早期に、安価に、そして多数量産できること」それだけであった。
航空戦とは、この時の上層部の言葉を借りるならば「戦いは数だよ」であったからだ。
その為、設計を依頼された艦政本部は、戦時標準船として計画されていた、9,000t型戦標船を元にして
半年で完成することを最優先順位に掲げ、設計に取り掛かることになる。

本型は、早期建造・早期取得を重視した為、速度も遅く防御も切り捨てられている。
その為乗員からは「棺桶空母だ」と皮肉られることにもなるが、一方で対中戦線などで
陸軍の支援攻撃に縦横無尽に活躍したことから「神様 仏様 鷹型空母様」と拍手を打たれたこともしばしばで
対支艦隊司令官であった山本五十六が中央に復帰できたのは、この時の支援に陸軍側が感謝を表した事も
大きかったとされている。

34攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/16(木) 15:43:30
>>33
>艦船スレが過疎っている
本当に過疎ってきましたね…

ささやかな質問です。
・4基筒蒸気タービン…これ、wikiに記載ありましたが、一体何なんでしょうね?
 4気筒(気筒)というからにはレシプロと思えるのですが、タービンとも記載されているし…(史実妙高などの方式はtwinturbineとなるはずですし)
・搭載機数、排水量の割に少なくありません?
 それとも最大搭載数よりは(燃料・弾薬の搭載量から来る)実動可能数優先なのでしょうか?

しかし…護衛空母などの第二線級の補助戦力、大好物ですw

354-6:2011/06/16(木) 15:48:05
>>32
そうです。
一隻だとフランス海軍のシャルル・ド・ゴールやロシア海軍のアドミラル・グヅネツォフの如く
動いている期間よりドック入りしている期間の方が長いという事態を招きかねませんし。
脅威がまじかに有るフィンランドにはそれは致命的だろう、という理由からです。

36辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/16(木) 15:54:07
これらの商船空母って戦後はどうするんでしょうね。烈風が運用できるなら
他国に売却も……でも祥鳳型ですら買える国が少なそうだし、いっそ海保の
航空巡視船に!w 半年で空母化できたなら商船に戻すのも難しくないかな?

37攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/16(木) 15:57:10
>>32-35
>複数建造
本当にローテーション組もうとすると、三隻以上が必要になってしまいます(;_;)
実際のところは"最低一隻を実稼働させる"最低数が二隻と言ったところでしょうか。
なにせ…戦力になりそうな方に優先的に部品供給(共食いw)出来ますからw

38名無しさん:2011/06/16(木) 16:05:42
ヘリ空母に使うとか、商船に戻すか、戻す金もないならスクラップ

39名無しさん:2011/06/16(木) 17:10:16
標的にしたり、魚礁にしたり、防波堤の芯にしたり…

40名無しさん:2011/06/16(木) 17:19:16
鋼材にしたりとか・・・

41ham ◆sneo5SWWRw:2011/06/16(木) 17:56:39
>>36
>商船へ戻す
どの程度、改造されているかによるのではないでしょうか?
史実の商船改装である隼鷹は、商船に戻すより解体するほうがよいと判断されるくらい徹底的に改装されましたし。

42攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/16(木) 18:12:13
>改装艦→商船
>>41でhamさんも述べられていますが、改造の程度によるでしょうね。
・MACシップや英国改造空母は戦後商船に戻されていますが、これらは基本船体構造にあまり手を加えていないから。
・隼鷹やアキュラの様に正規空母並の性能を誇ったものは"原型を保っていない"ほどに改造されているので商船に戻すことは非現実的…。
・カサブランカやコメンスメント・ベイのような専用設計艦は商船への改造なんてまどろっこしい事はせずあっさりとスクラップ…若しくは他艦種への転用(工作艦・ヘリ母艦・貨物航空機運搬艦・通信中継艦…)ですね。

43辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/16(木) 18:26:09
日本は急激に守らなければならないシーレーンが増大したわけですけど海保の
拡大は当然有り得るでしょうが余った護衛空母(ヘリ空母)を配備するほどの
必要はありますかね? 戦後世界は平穏とは言いがたいでしょうから海賊なども
跳梁するだろうしあれば便利ではあるだろうけどコスト的に見合うかどうか……

44名無しさん:2011/06/16(木) 18:30:07
海保にいらないのではないでしょうか?コスト的にも。
それよりもPLHや沿岸警備隊のカッターの様な船の方が良い様な。

45名無しさん:2011/06/16(木) 18:42:32
今建造中の軽空母や「祥鳳」型の様な大量生産型空母は他国への売却という二度目の人生が有りますが
こういう当に急造艦というのは造った後でどうするのか処置に困りますよね……
でも必要なんですが。

46攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/16(木) 18:59:42
>戦時急造艦
空母のような大型艦は転用が効く分まだいいさ。
護衛艦(海防艦や駆潜艇)のような小物は…警備艇や極少数の転用(移動式宿泊艦等)に利用する以外ほとんど使い道ない…
でも必要なのです。

47 テツ:2011/06/16(木) 20:56:20
史実のヤンキーも艦の処分に苦労したようですが、同盟国や占領国への供与や販売をして数の調整をしてました
憂鬱日本の場合、供与先がほとんど無いという事態になりそうですからね
北欧諸国、タイ、福建、南米ABC位ではないでしょうかね、運用できそうな国。受け皿としてはあまり大きくないけれど

48名無しさん:2011/06/16(木) 21:26:20
>>47
ブラジルも打撃を津波で受けていそうなのが何とも。
それでも主要都市が大陸の張り出しのお蔭で其処まで被害が大きくなさそうなのが救いですが。
それにしても、本当に売り込み先が少ないです。
本当にどうするんでしょ在庫を。

49名無しさん:2011/06/16(木) 21:42:52
どうしようもなければ、核実験で使うとか、もはや持ってくる分の
燃料のほうが惜しいなら現地で漁礁にしてしまうか。

50攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/16(木) 21:48:24
>不良在庫
ま、基本的には…
大戦前からの保有艦艇は基本的に退役して解体。
大戦以降の建造艦艇は基本モスボール保管。
使用中の艦艇は改修が必要になったら退役させ、保管中の船舶から適時抽出して改修後再就役させて在庫を減らす…でしょうか。

この方法だと史実米国同様70年代まで巡洋艦以下の艦艇は大戦型のままになりそうなのが問題か。

51名無しさん:2011/06/16(木) 21:53:20
史実の大戦後と違って欧州での戦争がまだ終わってない、というのも大きな差ですね。

52名無しさん:2011/06/16(木) 21:53:28
有る程度の艦艇更新を行いつつ在庫品と大戦型艦艇を処分していくのは本当に難しいですね。
米ソ冷戦よりも熱戦に近い憂鬱世界では新型装備と新戦術に適した新型艦艇の配備は日本の制海権維持の為に重要になりそうですし……
はぁ、アメリカやソ連の苦労が理解できます。

53名無しさん:2011/06/16(木) 22:18:38
処分を語るのもいいけど、そもそも憂鬱日本ってどの位の艦艇数を保有してるのかな?

54 テツ:2011/06/16(木) 22:49:37
新規の主力艦は両手両足で足りるくらいだけど、戦時急造の護衛艦や哨戒艇みたいな小型艦艇は100隻単位で作っていそう

55名無しさん:2011/06/16(木) 22:51:36
日本海軍が護衛船団方式で、南方交通路を守るために必要と計算した護衛艦の数は
360隻だから、最低限それくらいはあるはず

56辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/16(木) 22:57:19
……いかん、海保や福建、朝鮮、タイ、メキシコ、南米、自由フランスや
自由オランダなどに売り払ったとしても全然追いつかん量だ(汗)
もういっそ独にも売ってしまいたい……空母はともかく小艦艇も今後
米大陸を行き来するなら護衛艦艇も必要だろうし

57名無しさん:2011/06/17(金) 09:02:33
北欧やら今後成立する新期独立国に売りつけてもなお足りませんから……
有る程度の規模の艦船は捕鯨船や大型漁船へ姿を変えて海産資源を世界の海から
貰うのは如何でしょう?
丁度、今後食糧供給が厳しくなってくる中、海族などに対抗できる大型漁船や捕鯨船は役立ちそうですが。

58名無しさん:2011/06/17(金) 13:48:34
21世紀の憂鬱日本海軍の艦隊編成と船体はどのように変化していくでしょうね?
とある雑誌には海自のあきづき型に継ぐ次期護衛艦33DDRの予想図が載っていました。
大きさはあきづき型とそれほど変わら無いですがステルス性を重視した船体で武装面は
155mm速射砲とSM-6を装備、CIWSにいたってはレーザーを配備するようでした。

59名無しさん:2011/06/17(金) 17:32:24
>>46
フィリピン海軍旗艦というオススメの余生があるのですが

60名無しさん:2011/06/17(金) 18:31:47
>>59
何年持たせるつもりだwww

61攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/17(金) 21:30:07
>>60
勿論沈むまでww

62名無しさん:2011/06/17(金) 21:32:32
湾岸警備しかしない筈の朝鮮はお客さんにはならんな
けど妙に見栄っ張りだし、一隻くらいは無駄に高価な船を買うかも知れん

63名無しさん:2011/06/17(金) 21:36:07
>>62
押し付けられる国には押し付けましょう。
例え岸壁の貴婦人になる事が確定済みでもwww

64名無しさん:2011/06/17(金) 21:38:57
けど朝鮮半島って日ソに遮られて公海まで出られないんじゃ

65名無しさん:2011/06/17(金) 21:59:40
>>64
その前に大型艦を維持できるかが問題。
だけど売りつける。在庫一掃処分だからwww

66名無しさん:2011/06/17(金) 23:38:24
妙高級重巡に砲塔取っ払って、36cm砲1門だけ設置したモニター艦作ってくれとか
......無いな

67名無しさん:2011/06/18(土) 12:40:44
艦上ジェット戦闘機が本格的に配備されると運用が難しい比較的小型の空母も不良在庫になりますね。
欧州戦争の状況次第ではドイツ相手をちらつかせながらイギリスに売るのもありかな。
その予算で姉妹制度がある女子校を建てるのが夢幻会っぽい。

68名無しさん:2011/06/18(土) 13:07:12
用が済んだからには、維持せずに済むだけでも供与のメリットはあるなジェット非対応の空母なら
整備体系を日本準拠なデファクトスタンダードに出来れば、部品で元を取れる可能性も残ってる

69名無しさん:2011/06/18(土) 13:22:48
当初軽空母用に開発されたFー5をセットで売り付ければいいんじゃ

70名無しさん:2011/06/18(土) 13:24:29
当初軽空母用に開発されたFー5をセットで売り付ければいいんじゃ

71yukikaze:2011/06/19(日) 11:17:23
出張から帰ってきたらいつのまにこんなに盛況になっているのよw

>>34
ウィキでのサンガモン級の機関のデータを入れたんですけど、確かに不明。
恐らくは、英国向けの「C-3型商船改装型の護衛空母」の4番艦までがズルサー式ディーゼル
ですので、それとごちゃまぜになったんじゃないですかねぇ。
搭載機数が排水量に比べて少ないのは、最大搭載数よりは(燃料・弾薬の搭載量から来る)実動可能数優先のため。
対地支援にしろ船団護衛にしろ長丁場ですから。

>>36
商船改装ではなく、戦標船の船図を利用した代物ですので、商船への改装は無理です。
ただ、衝号作戦によって、大量建造する予定が激減してしまいましたので、実際には
本編に出ているのも含めて10隻程度じゃないでしょうかね。<建造数
で・・・余生としては、強襲揚陸艦に何隻か転換して、他は戦前よりも縄張が増えたので
航空機輸送などの雑役艦や通信中継艦になっていそうですが。

>>54
戦時急造の護衛艦ですけど、これ史実の英米の護衛艦クラスを作っているのか疑問なんですよ。
何しろ日本海軍は既に水中高速用潜水艦の配備に取り掛かっているので、現場の方からは
「こいつに対応できる護衛艦配備しろ」という要望が強そうですので。(で・・・ドイツも最終的には
配備すること確定なので、それに対応する為にも作れと言う声も出そう)
英国向けの護衛艦ならば、史実レベルのを建造・売却するでしょうけど、日本向けのになると
百隻単位どころか、最低でも松級レベルのを建造しないといけないと思うので、以外と数少ないんじゃないですかねぇ?
(沿岸警備用の駆潜艇は流石に多いでしょうけど)

72yukikaze:2011/06/19(日) 19:35:22
松型護衛駆逐艦 
基準排水量=2,000t
全長=118.0m 全幅=12.5m
主機出力=艦本式タービン2基2軸・24,000HP
最大速力=27.5kt   航続距離=16kt/6,000浬
武装
60口径12.7cm両用砲    単装 2基(前部後部各1基づつ)
ボフォース40mm連装機関砲 2基(中心線上)
エリコン20mm連装機関砲 4基(片舷2基づつ)
ヘッジホッグ 2基
爆雷 64個

※ 後日装備として、ヘッジホッグや爆雷の代わりに短魚雷を配備することが決定されている。

(解説)
日本海軍において、第一次大戦でのドイツUボートとの戦いは、決して楽な戦いではなかった。
何しろ最終的に勝利したとはいえ、地中海戦線において戦艦1隻が撃沈され、輸送船の被害も
馬鹿にはならなかった。
その為、日本海軍は戦後も対潜戦術に磨きをかけ、一定の成果を挙げるにいたっているのだが、
技術の進歩は、海上護衛総隊に新たな難問を突きつけることになる。

1つは、航空機の能力が増大していることである。
これまでは、潜水艦や仮装巡洋艦などを考えればよかったが、今後は航空攻撃にも対処できるように
しないといけないのである。(何しろ日本海軍のドクトリンが、航空機による通商破壊であり、合衆国や
ドイツがそれをやらない保障などどこにもないのである)
その回答として、護衛空母建造が提案されることになるのだが、護衛空母に頼るだけにもいかず、
護衛艦にもそれなりの対空能力が必要であると考えられていた。

もう1つは、潜水艦の水中速度である。
これまでは、水中での速度など数ノットと高が知れていたわけだが、日本海軍の新型潜水艦は
水中速度を(短時間ではあるが)10数ノット以上出せるように能力が付加されていた。
これは、従来考えられていた護衛艦の速度(最大でも20ノット)では、対処に厳しくなることになり
速度面の改善が取りざたされることになった。

更には長期航海における乗組員の披露が無視できないことから、居住性の改善であるとか、航続距離の延伸、
そして長期間使える事が出来るように(大蔵省の要望としては、可能ならば20年以上は第一線で使って欲しいとあった)
との要望も出され、海上護衛総隊は、議論の末に、艦隊型駆逐艦に匹敵する排水量を持つ護衛艦を配備するのが
コストパフォーマンスとして適任であると言う結論に達したのである。

本級は、対空能力と対潜性能に重点が置かれ、対艦性能についてはほぼ切り捨てている。
これは、対艦性能まで追及すれば「だったら艦隊型駆逐艦を配備すればいいじゃないか」という
ことになり、そうなったら、連合艦隊と海上護衛総隊との間で艦の取り合いに発展しかねない為、
敢えて切り捨てたとも言われている。(コスト削減と復元性の問題も大きかったのだが)

本級は、個艦防空ミサイルや艦対艦ミサイルなどの新しい兵器に対応できず、その点では不満があったものの
それでも1970年代まで、鎮守府所属の護衛隊主力として活躍することになる。

73辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/19(日) 19:57:26
この松型って他国に売却されたりしますかね? 多分、崩壊前までは必死で
西海岸で建造してただろうフレッチャー型あたりも接収されて賠償に当てられ
るんじゃないかとも思いますけど……松型も戦後は余るだろうからあちこちに
売却されそうではあります。というわけでそんなフレッチャー型の行く末の一つを

<ケツァルコアトル>型駆逐艦
排水量:2130トン(基) 全長:114.8m 全幅12m
最高速度:35ノット 航続距離:6500海里(巡航15ノット時)
主機:蒸気タービン方式・ボイラー×4・タービン×2(6万hp) 2軸推進
武装:40口径12.7cm単装砲4門、40mm連装機関砲4基8門、
   20mm単装機関砲6門、61cm魚雷発射管4連装2基8門
   散布爆雷投射基2門(爆雷26個)
搭載機:なし
同型艦:<ネツァルコヨトル>、<イツコアトル>、<アシャヤカトル>
<解説>
合衆国崩壊と欧州連合の上陸を機に火事場泥棒的に宣戦布告したメキシコに
対してメキシコを取り込む気の日本の仲介で戦時賠償艦艇としてアメリカ
(正確にはカリフォルニア)から譲渡された駆逐艦。元はサンディエゴで
建造中だったフレッチャー型駆逐艦であり武装を日本の物に換装している
(改装自体は西海岸で行われた)。性能自体は史実の<ケツァルコアトル>型
よりも劣るものの(史実ではギアリング型駆逐艦が<ケツァルコアトル>型と
なっている)、メキシコ海軍の主力艦として数十年に渡ってメキシコの海を守った。

74名無しさん:2011/06/19(日) 20:05:29
>>72
ひょっとしたら1970年代退役後更にフィリピン海軍の主力艦を何隻かは務める事になりそうですね。

75名無しさん:2011/06/19(日) 23:09:04
水中高速潜水艦に対応できる速度だと、この時代だとソナーがつかえませんから無駄です
作中の年代だと対処方法はないですね。護衛艦は史実のアメリカだけで450隻建造してますし
その他にイギリスも建造してると、とにかく数が必要な分野なのでその松型は
戦時大量生産用としてはオーバースペックだと思います。

76辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/20(月) 00:43:10
>>75
曳航ソナーなどの装備でなんとかなりませんかね?

77名無しさん:2011/06/20(月) 05:31:25
曳航ソナーを使うときは速度も運動も制限されます。ダッシュする時は
しまうか、しまう暇もないときはトカゲのシッポになります。
結局、ソナーが効く速度だと探知範囲から逃げられる、追いつく速度だと
聴こえないという問題は解決できないわけです

78名無しさん:2011/06/20(月) 08:12:19
要するにこの時代に出てくる高速潜水艦は数で押しつぶすしか対処法はないんですね。
ソナーなんて高価な装備をしても追いつけず量産性を下げるだけになってしまう。
なんだか、前に議論されていた航空機で戦艦を撃沈するのが著しく困難な時代にはいった。のと同じで
高速潜水艦をソナーで捕らえて撃沈するという現在では常識とも言えることが著しく困難になった時代ということですか。
こうなってくると史実で米軍が大量生産したひたすら簡易に設計されたフリゲート大量生産のほうが良いかもしれませんね

79攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/20(月) 09:47:50
>潜水艦と狩人
史実日本ぢゃあるまいに、潜水艦相手に1対1挑む(なんでも単艦で処理する)必要はありません。
その史実日本でも一応は複数で挑む予定になっていました…実際のところは頭数が足りずに1隻で挑むハメになりましたが。

この時代のソナー性能では何を頑張っても一定の速度以上では探知不能になるのはやむを得ません。
だったら…ハンターとキラーを分けて挑むしか無いでしょう。
ハンターはソナー有効速度で航行し、目標をロストしないようにする。
キラーはハンターが目標を補足すると全速で駆け寄り、火力を叩きつける…。

運動性に優れる潜水艦相手には水上艦は速度と数で挑むしかありません。
探知のためには速度を落とす必要はありますが、そのために初めから速度を犠牲にする必要はないかと。

>米国フリゲート
護衛駆逐艦のことでしょうか?
あれ…艦隊型よりも対潜性能は高いのですよ。
機関の都合でやむを得ず積まれたディーゼル艦はともかく、タービン艦は平甲板型よりも強力な戦力とみなされていましたし。

言葉通りのフリゲート艦…PFタコマ級でしたらゴメンなさい。
ただ、あれ…米海軍での評価は低いのです。
というより、殆ど海軍での運用は行われていません(これは、海軍はタービン機関がメインのためレシプロ機関の教育が不十分なため)。
そのためコーストガードでの運用がメインとなり、近海での船団護衛や気象観測艦がわりに使われていました。

80名無しさん:2011/06/20(月) 14:08:17
性能だけ考えれば速度は高いほうがいいですが、数がいる艦艇ですのでコスト
の問題があります。大体同じ排水量の米護衛駆逐艦の例でも、21ノット
で妥協すれば6000馬力でいいですが、24ノットだと12000馬力、27ノットだと
20000馬力の機関が必要になってます。史実アメリカでも大戦中に27ノット出せる
大馬力機関を護衛駆逐艦まではまわせず、21ノットと24ノットの護衛駆逐艦で妥協しましたから
史実アメリカよりは金がない憂鬱日本では数百隻単位で必要な船団護衛駆逐艦を松型で揃えるのは無理でしょう

81名無しさん:2011/06/20(月) 14:56:21
史実アメリカをモデルにはするのは憂鬱日本には厳しすぎますよね。
あの国ほど体力も国富も無いの無い無い尽くしでは、>>72の松型を揃えるのは困難極まりない。

82辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/20(月) 16:16:48
後部甲板を拡大して対潜ヘリを1機でも搭載できるようにすれば天候に左右
されるとはいえ速度が遅くても攻撃と探知を1隻で行えるようにならないかな?
中国海軍の江衛型フリゲートは2千トン程度でも対潜ヘリを搭載してるし初期の
ヘリはまだそんなに大きくないから不可能ではないと思うけど……やっぱり
航洋性能とかあちこちに問題が出るかな?

83yukikaze:2011/06/20(月) 17:57:12
だってそもそものコンセプトが

「第二次大戦型の護衛駆逐艦(フリゲート)だと時代の進歩に取り残されて
大量の在庫を抱えたままになってしまうことの回避」ですもの。

正直な話、松型を数百隻も建造する予定なんて更々ないですよ。建造しても精々が
数十隻単位でしょう。(計画段階でも100隻ちょいではないかと)
勿論これだと「幾ら何でも少なすぎる」「船団護衛舐めているのか?」となる訳ですけど
衝号作戦を計画する段階においては、合衆国の通商破壊作戦の頻度については、大分低くなると
見積もられるのと、欧州戦役での地中海での激闘で「対空能力を更に増やせ」という戦訓が出ているでしょうから
(阿賀野級前期型が軒並み戦没している)数に我慢する代わりに、個艦性能あげることに注力するんじゃないでしょうかねぇ。

ついでに言えば、大量に護衛艦作っても、海上護衛総隊にそれを捌けるだけの人材のプールがあるのかどうかという
問題もあるわけですが。

84 テツ:2011/06/20(月) 18:09:30
>>83
現役の少佐、大尉クラスで船団護衛や対潜戦に精通している人間には限度がありますわな

85名無しさん:2011/06/20(月) 18:11:10
拡大した勢力圏における船団護衛を考えると少ないというのは問題です。
確かに、アメリカと戦う当初の予定では数十隻でも十分かもしれませんが現状では西海岸から南米太平洋岸まで勢力圏になり尋常じゃないほど広大です。
恐らく予定されていない規模でしょう。
しかも戦後は決して平穏ではなく何時火を噴くか解らない熱戦状態。いつ誰が手を出してくるかわからない訳です。
そんなときに数を揃えず性能を追求した艦艇を造った挙句、広大な海上航路を守る為に数が足らないでは護衛駆逐艦として造られた意味が薄れます。

86攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/20(月) 18:32:45
>護衛駆逐艦と数
全部を護衛駆逐艦(DE)で賄う必要はないのでは。
低速ながら必要最低限の装備を有したフリゲート(PF)やコルベット(PG)…日本式に言えば数の子海防艦を平行整備すればいいのでは。

どうせいくら建造費や人員があったところで全数を高性能護衛艦で賄うことなんて出来ないのだから…。
それにこのクラスの低性能艦なら譲渡したところで戦力としたら微々たるものですし、相手としてもあって困るものでもなし…。

87ta152h1:2011/06/20(月) 19:31:24
鵜来型海防艦
基準排水量:950t
全長:78.8m
全幅:9.1m
機関:艦本式ディーゼルエンジン2基2軸
出力:4,200hp
速力:19kt
航続距離:16kt/5,000海里
武装:50口径76mm単装速射砲2基2門
   70口径20mm連装機関銃4基8門
   178mm二四連装対潜迫撃砲(ヘッジホッグ)2基
   爆雷投射機12基
   爆雷投下軌条2基
   爆雷100個

護衛駆逐艦補助を目的に造られた海防艦
艦体性能は史実鵜来型海防艦に準じたものだが武装は新鋭76mm砲を装備しヘ
ッジホッグを装備しているので爆雷搭載数、投射機ともに減少している

88名無しさん:2011/06/20(月) 20:27:50
ふと上の方でフィンランドん海防戦艦について挙がっていたので思ったのですが
タイ王国海軍が当時の国力で持てて、且つまともに運用できる艦艇のトン数と大きさはどのぐらいの物なのでしょうか?
後、福建共和国が持ちうるものも出来ればお願いしたいです

89名無しさん:2011/06/20(月) 20:58:02
よく知らないけど「Wikipedia」で「タイ王国海軍艦艇一覧」、「トンブリ級海防戦艦」、「コーチャン島沖海戦」の項目を見ると史実のこの時点で過去最大のものはトンブリ級海防戦艦の
常備:2,015トンみたいです。
ただし過去といっても憂鬱世界でタイ・フランス領インドシナ紛争が起きているかどうかは不明。

90ham ◆sneo5SWWRw:2011/06/20(月) 21:34:25
>>89
第十八話参照

91名無しさん:2011/06/20(月) 21:57:44
言われてみればたしかにそうでした、すみませんすっかり忘れてました。

92:2011/06/20(月) 22:52:30
久々に創作意欲が沸いたけど、先を越された…

乙型海防艦
基準排水量:980t
全長:78.8m 全幅:9.5m
機関:艦本式ディーゼルエンジン 2基2軸 2,400HP (甲型はタービン2基)
最大速力:16.5kt  航続性能:14kt/6,000浬
89式40口径12.7cm両用砲   単装 2基(防循付き砲架、甲型は76mm連装速射砲2基)
20mm機銃          単装 8基(甲型は連装6基)
4連装375mm対潜ロケット砲 2基(甲型はヘッジホッグ1基)
爆雷投射機   2基(甲型は10基)
爆雷投下軌条 2基

帝国海軍は第一次世界大戦の戦訓に基づき出来る範囲で船団護衛部隊(海上護衛総隊)の整備に努めていた。
その成果は第二次世界大戦勃発後の対独Uボート戦に遺憾なく発揮され、彼らの努力の正しさを証明する事となる。
当時日本の海上護衛総隊は条約時代からの旧式艦艇の他に、高性能な松型護衛駆逐艦(>>72)、
そして前世の丙型海防艦を大型化し電子機器と防空・対潜装備を強化した甲型海防艦の戦時量産を始めていた。
甲型海防艦は生産の容易な蒸気タービン搭載、小口径速射砲を4門装備し、対潜兵装も多数装備し、
一部英にも輸出しており評価も高かった。

しかし戦況は一転し、急遽対米戦の機運がおこるにつれ日本のシーレーン護衛計画に支障が生じる。
元々欧州戦のみ行う予定であった所で対米戦が急浮上したため
大量の訓練された人員を要する護衛船舶への乗員育成が全く追い付かなかったのである。
対米戦備が間に合わない、というのは護衛船舶に限った話ではなかったが、
嶋田長官が「戦いは数である」という方針に習い、シーレーン護衛方針も割り切ったものに変化していった。

いくら銃後の無い護衛戦とは言え、高脅威海域と低脅威海域は存在する。
「低脅威海域では極力省人員でカバーしつつ、高脅威海域では松型を軸にした強力な布陣で挑むべし」
と言う事で、高性能な松型護衛駆逐艦に質の面で依存する一方、とにかく省人員で回せる大量の戦時量産艦…
として甲型海防艦が改設計され、乙型海防艦が登場する事となる。

本艦の特徴は、何より省人員化である。
まず生産の容易さと扱いやすさによって選ばれていたタービン機関を要員の少ないディーゼルに変更。
コストパフォーマンスに優れる為、商船用に開発が進んでいた為高出力かつ高安定化が図れており、
信頼性も及第点に達していると判断されている。
対空兵装は、76mm速射砲から、これまた人員削減という事で12.7cm両用砲に変更。
同様に機銃の構成も変化している。
いくら省人員化とは言え船団護衛の主役である対潜兵装は安易に減らす事ができなかったが、
前世ボフォース対潜ロケット砲を元にした新型対潜兵器の量産が始まっており、これを2基搭載すれば
十分高い対潜能力が維持できる、という見込みが立った事により投射機の大幅削減を図っている。
他にも配置人員の徹底的な最適化を行っており、甲型海防艦から比して2割近くの人員削減を達成、
居住区画の広さは変わらなかったため、余裕を持って設計された松型護衛艦並みの居住性となっている。
一方で、人員が削減されたという事はいざ負傷者等が出た際に代替人員が確保し辛い事、
ダメージコントロール能力の大幅低下などが指摘されていたが、
「人が足りないから仕方が無い」「後方ならば被害は少ない筈である」という理由により退けられた。

実戦ではやはり被害発生時の対応力の脆さは現れており、敵航空機の機銃掃射であっさり防空戦ができなくなる、
小規模な火災でも戦闘不能になる、といったような問題は発生していた。
しかし兎に角数を揃えられた事、対空・対潜性能自体は日本製だけあって良好とされた事により、
総合的には優れた護衛艦として後世において評価される事となる。
もともと松型護衛駆逐艦と違って使い捨てる予定であり、戦後はほとんどが売却か廃艦となった。

93名無しさん:2011/06/21(火) 01:05:57
人員の問題は予備士官の動員と、普通では14年ぐらいはかかる艦長を、軍歴4年ぐらいで
やる未熟な艦長に、対潜作戦を促成教育することになるんでしょうな。
士官もそうですけど、水兵も不足するでしょうからこんなものを

占守型海防艦
基準: 1,180 t
全長 94 m
全幅 10 m
機関 ディーゼルエレクトリック 電動機4機6000馬力
最大速力 21ノット 航続距離12ノット/10800浬
武装 40mm機機関砲3基
   2式305mm対潜迫撃砲3連装2基
乗組員数 100名

夢幻会の人間は前世の知識と今生の教訓により、船団護衛の重大さを理解していたが
いざ航路を防衛するために必要な数を計算したところ、その数の多さにきがとおくなるような
思いがしたと言われる。艦の数もそうだが、それを運行する人間の数もまた膨大なものになることが
判明したからである。そこで、可能なかぎりの自動化省力化を推し進めた船団護衛用の海防艦の建造が
決定された。主基は、日本艦では少ないディーゼルエレクトリック式を出力を配電盤で遠隔操作できる
という利点から採用、40mm機銃の砲架は電動で旋回し、レーダーと連動して自動照準、対潜迫撃砲も自動装填ができず
人力での装填になるヘッジホッグではなく自動装填式で、砲架が全周回転し、ソナーと連動して発射できる二式対潜迫撃砲を搭載している
そのため、通常このクラスで必要な人員は150名程度なところを100名まで削減したが
居住空間は従来と変わらなかったため、居住性能はこのクラスでは破格といっていいものとなった。
また、乗組員が艦外へ出ることなく戦闘できるため、徴兵された経験の浅い水兵達に好評であった
その反面、ダメージコントロール能力が限定されたものしかもてなかっが、雷撃されればどのみち沈む、
数をそろえるほうが重要だとされた

94名無しさん:2011/06/21(火) 01:36:14
二式対潜迫撃砲
口径:3連装305 mm
砲弾重量:180 kg
炸薬量:94 kg
射程距離:350 〜 1000 m
沈降速度:13.5 m/s
装置重量:35t (51発/17回分の砲弾込み)

スピガッド式のヘッジホッグは装填が人力なため迅速な装填ができないこと、
自動化に限界があることから、史実リンボーを参考に開発されたブランストークス式の3連装大口径対潜迫撃砲。
投弾パターンは一辺40mほどの三角形であり、発射時に自動的に設定された深度で爆発し、至近距離での爆圧で
ダメージを与える。2基搭載された艦は同時に発射され六角形のパターンを描く。
砲架は安定装置がついており、艦の揺れの影響を最小限にしている。また砲身の下には
51発/17回分の砲弾を収めた弾倉が存在し、自動で装填される。砲架は全周回転するため、搭載位置は
ヘッジホッグと違い、艦の前部以外でも爆雷の前方投射が可能になった。
仰角は固定であるが、発射時のガスを逃がすベント弁がついており、これにより距離を調整する。

95:2011/06/21(火) 20:00:35
>>93
乙です。うーん、同じコンセプトなのに上を行かれた感が。
人員削減もそうですが、未来知識を取り入れた近未来的コンセプトがナイスですね。

二式対潜迫撃砲の装填法はちと謎ですね。前装式(ストークス式)の迫撃砲を弾倉で自動装填とはどういう構造なのかが気になります。
リンボーの前身であるスキッドは傾斜して縦一列に並んだ3連砲身を横に倒し、甲板下の弾庫から架台を通じて挿入する方式だったようです。
弾倉自動装填というとボフォース対潜ロケット砲と同じですが、あれは後装式だからできる構造ですし。

9693:2011/06/21(火) 22:11:12
自動装填式の迫撃砲は後装式ですので、二式は後装式を想定しておりました。もし
後装式の迫撃砲の形式が違う名前なら不勉強ですいません。

97:2011/06/21(火) 23:09:54
>>96
ストーク・スモーターの項目をwiki辺りで見ても分かりますが、
筒(砲身)に装薬付砲弾を砲口から挿入し、基部で装薬を起爆させる方式のもの。
なので、あえてストークス式と言うとやはり前装式となる筈です。
スキッドもリンボーも、装填方式が違いますが前装です。

ホントのトコはやはり短魚雷が使えれば、人手を喰う面制圧の必要性が下がるんですけどね。
航空機からの投下式のものなら米が大戦中に使用してたのですが、
艦載型は50年代中盤以降からなんで、まだちと早いかな。

98攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/22(水) 02:45:03
大量生産前提の護衛艦(海防艦)で盛り上がってますので、
以前"設定スレ その3"の>914にupしたやつのリニューアルで挑んでみます。
といっても皆様の下位互換級ですが(笑)

800t型(ex乙型)海防艦 (攻龍 私案②)
基準排水量:800t
全長:70m 全幅:9m
煙突:直立型1本
主機:ディーゼル電気推進 (ディーゼル機関×2基 発電機×2基 直結電動機×1基) 1軸推進
機関(電動機)出力:ディーゼル機関 1500馬力×2基 電動機 2,300馬力×1基
最大速力:17.5ノット
航続距離:12ノットで8,500浬

武装
・45口径127mm単装高角砲 2基【前後各1基】
・70口径40mm単装機関砲 4基(後期には2基追加)
・20mm単装機関砲 8基
・対潜爆雷砲(ヘッジホッグ)1基【艦橋前1基・旋回式】
・爆雷 60発(投射機 4基および投下軌条 2条)

<解説>
・概要
WW1、WW2初期での欧州派遣の経験から、とにかく船団に張り付いて直接護衛をするフネが大量に必要だったので、性能低下には目を瞑って用意された。
・船体
量産性最優先のため、直線構造や軟鋼を多用したブロック工法を用いた。
それでも船体の大多数は2重構造となるなどダメコン対策は施された上、復元性・安定性と凌波性優先の船体構造とされた。
そのため速度発揮には不利な形状となり、護衛艦としては最低限の速度しか持てなかった。
・機関
(高品質軽油でないと使えない)燃料問題と、潜水艦探知の際の静音性に不利といわれたディーゼルだったが航続距離の面では有利だった。
そのため速度低下は招くが、燃費や騒音問題で有利になる電気推進を採用する事となった。
これは各種艦艇の機関を可能なかぎり統一する方針に基づき、新型潜水艦用機関を半分流用することで大量入手のめどが立ったこと、直結モーター採用で更なる低騒音性が望めたこと、減速ギア廃止により生産上のネックが無くなったことが決定打となった。
また推進器が1軸ということでダメコン対策上不利と言われたが、これは小型船体のため大規模被害発生時にはあまり効果がないことや、2軸化することによる重量・容積面の不利や工作・操作の煩雑化を嫌ったことで決められた。
・武装
小型の船体には過大な兵装とも言えたが、これは主要艦艇と共通した装備を持つことで、乗組員の入れ替わりがあっても早期に慣れるように工夫されていた。
対潜兵器の主力は前投兵装ヘッジホッグであり、爆雷は補助装備となっている。これは多数の爆雷が小型船体には(重量・容積で)負担になるうえ戦法の変化があったことが大きい。
 
・総括
護衛駆逐艦や欧州派遣型海防艦に比べると量産性は大きく向上したものの、小型船体からくる不利はやはり大きかった。
特に速力面ではかなり不利であり、高速の優等船団には追従するのが精一杯であったといわれた。
ただ、対潜部隊が心置きなく任務に専念できる等の船団直衛艦としての価値は大きく、その存在は地味であったが必要不可欠なものであった。
戦後は簡易構造・弱装備故に早期に退役し、海外に譲渡されたり解体されるなどしてその姿は早期に消えていった。

99名無しさん:2011/06/22(水) 15:27:28
短魚雷は高いですからね。いまでも短距離対空ミサイルより短魚雷のほうが高いくらいです
後この時代だと短魚雷というか魚雷全般の信頼性が爆雷より低いですしね。
リンボーの装填方法は調べてみたら、スクィッドの装填方法を機械化したやつでした

二式対潜迫撃砲第2案
口径:3連装305 mm
砲弾重量:180 kg
炸薬量:94 kg
射程距離:350 〜 1000 m
沈降速度:13.5 m/s
装置重量:35t (51発/17回分の砲弾込み)

スピガッド式のヘッジホッグは装填が人力なため迅速な装填ができないこと、
自動化に限界があることから、史実リンボーを参考に開発されたブランストークス式の3連装大口径対潜迫撃砲。
投弾パターンは一辺40mほどの三角形であり、発射時にソナーで探知した潜水艦の深度に自動的に設定された深度で爆発し、
至近距離での爆圧でダメージを与える。2基搭載された艦は同時に発射され六角形のパターンを描く。
砲架は安定装置がついており、艦の揺れの影響を最小限にしている。再装填は砲身を水平に
倒した位置に装填機が設置してあり、前から爆雷を押しこむ自動装填式である。なお爆雷は1基あたり
51発/17回分の砲弾を収納している。砲架は全周回転するため、爆雷を艦の全方向に投射することが可能で
未熟な乗組員だらけで、低性能の海防艦での対潜水艦作戦が容易になった。
発射時の仰角は固定であるが、発射時のガスを逃がすベント弁がついており、これにより距離を調整する。

100yukikaze:2011/06/22(水) 21:44:42
松級とのハイローミックスのロー。

5号型駆潜艇 
基準排水量=5000t
全長=65.5m 全幅=8m
主機出力=艦本式ディーゼル2基2軸・4,600HP
最大速力=20kt   航続距離=14kt/2,000浬
武装
ボフォース40mm連装機関砲 1基(前部)
ヘッジホッグ 1基
爆雷 48個

(後に短魚雷を搭載する計画あり)

(解説)
日本海軍は高脅威度の海域の護衛として松級を建造する訳だが、
如何せん松級は(コスト低減を可能な限り追及したとはいえ)従来型護衛艦と比べると
高価な艦であり、とてもではないが100隻オーバーの建造など出来るものではなかった。
(これには艦隊型駆逐艦との人員の取り合いの側面から、必要数の人員を確保するのに悲観的だったのもある)

その為、海上護衛総隊としては、低脅威における海上護衛、並びに浅海における
潜水艦狩りの主役として、本級を建造することにしている。
本級は、数をそろえることを優先している為、ありとあらゆる性能を切り詰めている。
航続距離はトラックまでいける程度。砲火力も最低限の自衛用。速度も護衛として最低限。
削られなかったのは対潜能力だけと言っても良かった。

もっとも、この割りきりにより、急速に戦力化することに成功し、主に舶地防衛に
活躍する一方で、船団護衛にはかなり苦労し、後に「日本海軍は船団護衛を軽視していたのでは?」
という批判も出ることになる。

101辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/22(水) 21:52:51
>>100
排水量のケタが間違ってますね。一瞬「超大型駆潜艇?」と思ってしまいましたw

102yukikaze:2011/06/22(水) 22:12:39
>>101
失敬。500tが正解です。

103:2011/06/22(水) 23:08:12
機銃は40mm1,2丁のみってのがトレンドなんでしょうか。
自分でも数減らすといって徹底が甘かった…

あと、名無し様と攻龍様の艦がディーゼルエレクトリック方式になってますが、
現実、高い&重いで主流になれなかった本方式を数百隻作る護衛の主力に使うのって問題になると思うですけど…

>>100
幾らなんでも500tは小さすぎはしませんか?
740t程度の史実丙・丁型海防艦って小型化のあまり外洋航行にかなり支障があったとの事なので、
このサイズだと本当に近海でしか行動できなくなる気が。
数の上では船団護衛の主力となる艦種が外洋航行できないとなると、
ハイローミックスとは言え松型しか外洋で護衛できる駒が無いわけで、流石に不味くないですかね。

104yukikaze:2011/06/22(水) 23:26:32
>>303
流石に過激すぎますかw
確かに松とこいつのハイローは、衝号作戦が成功しなければ成り立ちませんしねぇ。
代替策として、1,200t〜1,400tクラスの護衛艦1つに纏めましょうかね。

105攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/22(水) 23:43:09
>>103
おひさしぶりです。
ディーゼル電気推進ですが…私の場合は
・機関製造の統合(潜水艦用機関を流用することで量産効果を上げるため)
・減速ギアを省くことで製造のネックを無くす&騒音問題の軽減を図るため。
・ディーゼル主機の効率がいい部分を使うことで巡航時の燃費向上を図るため。
・電気推進化による速度調整の容易さ…乗組員の技量問題を軽減するため(なんか後付っぽい…)

これらのメリットから、デメリット(ご指摘のように重量・価格面ですね)を上回る…と思い採用してみました。


>>100
駆潜艇としては大型ですが…⑨さんの指摘のように本当に近海用としてしか使えない気がします。
あと主砲が40mmということは…対空射撃優先ということですね。

106:2011/06/22(水) 23:49:02
>>104
海保が排他的経済水域をカバーする、として500t級巡視船を量産していたので、
500tだとその程度(沖合200浬)の海域しか活動できない、という事ではないでしょうか?とすると船団護衛には厳しいかと。

艦隊型駆逐艦の対潜装備を怠る事も無いでしょうし、護衛艦のハイローって難しいのかもしれませんね。

10793:2011/06/22(水) 23:58:46
>>103
史実アメリカでディーゼルエレクトリック式のキャノン級とエドサル級で150隻ぐらいつくってますし、特に問題には
ならないと思いますよ。むしろ蒸気タービンやディーゼルをそのまま使う場合、減速ギアの生産の問題があります。
減速ギアがいらないというのも電気推進式の利点の一つで減速ギアの生産が間に合わないから
、大戦中のアメリカ護衛駆逐艦の内、電気推進式でない艦は4割です。

まあ、私の案の場合コントロールのしやすさで選びましたので、
蒸気タービンやディーゼルにしてもいいんですが。
史実アメリカの護衛駆逐艦も、船体や武器システムは同じで、機関だけ替えているのがありますし
蒸気タービンだと乗組員数120名ぐらいに増やす必要があるでしょうが

108yukikaze:2011/06/23(木) 00:21:26
松型護衛駆逐艦(もっと安く。もっと多くver) 
基準排水量=1,400t
全長=105.0m 全幅=10.0m
主機出力=艦本式タービン2基2軸・20,000HP
最大速力=27.0kt   航続距離=14kt/4,500浬
武装
50口径76mm両用砲    連装 2基(前部後部各1基づつ)
エリコン20mm連装機関砲 4基(片舷2基づつ)
ヘッジホッグ 2基
爆雷 64個

※ 後日装備として、ヘッジホッグや爆雷の代わりに短魚雷を配備することが決定されている。

(解説)
第一次大戦と逆行前の戦訓から、夢幻会は対潜護衛について、かなりの研究を進めていた。
そして彼らは、第二次大戦時には、水中高速潜水艦や航空機能力の増大、
更には、長期航海における乗組員の披露が無視できないことから、
居住性の改善であるとか、航続距離の延伸、そして長期間使える事が出来るように
(大蔵省の要望としては、可能ならば20年以上は第一線で使って欲しいとあった)
との観点から、艦隊型駆逐艦に匹敵する排水量を持つ護衛艦を配備するのが(中・長期的には)
コストパフォーマンスとして適任であると言う結論に達したのである。

しかしながらこれだけの艦を大量にそろえるのは、幾ら何でも厳しいものがあった。
一部には「衝号作戦が成功すれば、合衆国海軍は壊滅状態になるから、数十隻単位でも問題はないのでは」
という意見が出されたが、衝号作戦は最重要機密である為、それを理由に隻数を決めることを説明するなど
自殺行為以外のものではなく、更には作戦が失敗したときには目もあてられないことになるのは明白なので、
最終的には、当初の案を引っ込め、1,400tクラスの中型護衛艦の大量建造を決定したのである。

本型のコンセプトは、史実松型をベースに「対空・対潜力の強化」を重視したものである。
主砲についてはようやく安定しだした76mm自動砲を2基配備し、嵐のような弾幕を張る事に成功している。
また、目立たない点として、居住性能の強化も図られており、長期航海に耐えうるよう設計されている。
欠点は、対艦能力が低いことと、航続距離があまり大きくないことである。
ある意味仕方がないとは言え、この事が大馬力ディーゼル開発を推進させることになる。

本級は、衝号作戦の成功と、合衆国潜水艦隊の不調から当初計画よりも大幅に減らされたものの
それでも100隻以上が建造され、1960年代まで海上護衛の主力を勤めている。
(ただし大半は、戦争終結後予備艦扱いにされていたが)

109:2011/06/23(木) 00:39:26
>>105
>おひさしぶりです。
実質日本のWW2が終わってしまったんで創作意欲が中々沸かないんですよねぇ。

>>107
>ディーゼルエレクトリック式のキャノン級とエドサル級で150隻ぐらいつくってますし
エドサル型はギヤードディーゼル推進。ディーゼルエレクトリック式はキャノンとエヴァーツ型です。

御二方の言われるメリットについても納得がいく所がありますし、
エレクトリック方式の是非についてはこの辺で止めておきます。

110yukikaze:2011/06/23(木) 23:38:02
>実質日本のWW2が終わってしまったんで創作意欲が中々沸かないんですよねぇ。

艦船ネタは殆どやりつくしてしまったというのもありますか。
敢えてやるとするなら、戦後の対空ミサイル巡洋艦かヤマトショックで
各国が慌てて建造する戦艦群か。

戦後の枢軸国や英国の艦艇を考えるのも1つの手ではありますが・・・

111辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/24(金) 00:51:03
まぁやるとしたらほとんど1から建て直さないといけない独海軍あたりが面白い
かもしれませんね。英海軍と違って史実の戦後艦艇はほとんど参考にならないから
好き勝手に妄想できますしw

カリブ海を拠点にした米南部の低強度紛争に対応するための重武装フリゲートとか
鹵獲した米大西洋艦隊の軍艦を独海軍向けにした艦とかあれこれ妄想できそうな
ネタも有りそうだし

112名無しさん:2011/06/24(金) 06:43:50
問題は大西洋方面の米海軍は殆ど陸に上がってしまっていることですか。
新規に太平洋艦隊から分派された分で有れば7兵士の逃亡で岸壁に残されているのでしょうが略奪とかの対象になって炎上したりしていそう。

113名無しさん:2011/06/24(金) 09:53:58
戦後、日本海軍の空母建造は大鳳以降どうなるでしょうか?

114名無しさん:2011/06/24(金) 13:40:55
>>113
戦後建造されるであろう大型艦は二番艦白鳳と大和型戦艦が本編でほのめかされているようです

115名無しさん:2011/06/24(金) 14:52:11
戦艦は出すら、今だけは作りたくないだろうな大型戦艦なんて
使い処なんて有りゃしねえし、仮に有ったら大事だ
予算を与えなかった辻や嶋田らが悪い、と非難の矛先を逸らして実用艦の奪い合いだろ普通

116名無しさん:2011/06/24(金) 15:05:44
戦後の大軍縮で、いくらでも予算がつく軍人の楽園が終わって、空軍や陸軍と予算分捕り合い
やるんだから、海軍に回ってくる予算も当然激減するわけだから、戦艦は2隻はつくる、小型の
実用艦艇はいるとなればその分空母が割食うだろうな。

117辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/24(金) 16:35:08
大和型にしろ白鳳にしろまだ内定してるだけですから建造が50年代あたりまで
ずれこむ可能性もありそうですね。とりあえず戦時中に建造した艦を整理して
スリムにならないと予算的にも大変だろうし。

でも大和型は英独などにミスリードするための艦でもあるから計画自体は結構
早いうちに発表されるかもしれませんな

118yukikaze:2011/06/24(金) 19:27:12
基本的には大戦中の戦力のリストラをかけないといけないから、大型艦建造は
速くても40年代後半。遅ければ50年代初頭にずれ込むでしょうねぇ。

現状、圧倒的な戦力を誇る日本海軍ですけど、戦艦部隊は伊吹2隻除いたら、
悉くが艦齢20年〜30年近く経っていますので、今後のこと考えると代替戦力は考慮しないといけない。
(英国やイタリアは新型戦艦多数生き残っていますから)

空母戦力は、大鳳と翔鶴型、それに翔鳳型複数がジェット対応していますので、
戦艦戦力に比べればマシなのですが、翔鳳型は防御力に問題抱えていますので、
天城型や蒼龍型の代艦として、スローペースであっても、大鳳型建造を進めるでしょうねぇ。

結局は、勢力範囲がどこまでになるかの問題になるんじゃないでしょうかねぇ。
戦後の海軍の戦力は。

119名無しさん:2011/06/24(金) 21:50:02
とりあえず日本と西海岸を繋ぐ北太平洋、南洋諸島やハワイからなる中部太平洋は確実でこれに南米とつなぐ太平洋東南部が加わってきます。
アラスカを確保する事を考えると北欧と直接つなぐ北極航路も入りますかね。
さらにマリアナ諸島や南沙諸島・海南島等の日本領の存在を考えると南シナ海等太平洋西南部の一部も……
実質的に太平洋過半ですね日本が管理するのは……
空母六隻+戦艦(超甲巡含む)六隻体制は必要なのかな。特に1950年代には一時的に戦艦を航空機を含めた殆どの方法で撃沈する事が出来なくなりますから旧式化が進んだ戦艦の入れ替えは必要ですし。

120yukikaze:2011/06/24(金) 23:32:34
第二次大戦後のイタリア艦はどうなったかで妄想

トラヤヌス級戦艦(第一次改装)

基準排水量 32,000トン(元は29,000)
垂線長 226m(元は216m)
最大幅 31m(元は28m)
主缶 ヤーロー缶8基
主機 オール・ギアード・タービン4基4軸 130000馬力
速力 31ノット(元は33ノット)
航続力 14ノットで6,000海里
武装 OTO 1934年型 38.1cm(50口径)砲 連装3基 6門(元はM1909 305mm46口径 3連装3基 9門)
   M1934 152mm55口径 3連装4基 12門
   M1938 90mm50口径 単装12基 12門
装甲 舷側250mm、20度傾斜
   甲板、最大120mm
   主砲塔280mm
航続距離 14ノット5500海里

(解説は後ほど)

121yukikaze:2011/06/25(土) 12:13:57
で・・・解説

第二次大戦が休戦した時、イタリア海軍は気付かぬうちに枢軸国最強の海軍国となっていた。
枢軸盟主であるドイツは、潜水艦はともかく水上艦は北欧での海戦で手痛い被害を受け、
フランスは日英にフルボッコにされて涙眼状態であった。
一方イタリアはと言えば、補助感染力こそ無視できない痛手を受けたが、大型艦に関しては
ヴェネト級2隻とトラヤヌス級2隻は健在。更に休戦条約発効直後には、トラヤヌス級が更に2隻加わり
ここに、イタリア海軍は、大型戦艦2隻に、戦艦4隻を有することになった。

この状況は統領を大いに喜ばせることになり、地中海が『我等の海』になるのも間近いと想像するほどであった。
もっとも、この統領の想像は、必ずしも妄想とは言えず、ジブラルタルとクレタはドイツによって押さえられ、
更に休戦条約が発効される前に、マルタ島攻略を成功させ(イタリアが発動した作戦の中で数少ない成功例として有名)
イギリス地中海艦隊の行動に、大幅な制約をもたらすことに成功している。

そして統領が自信を持っていたのが、トラヤヌス級4隻の存在であった。
元々本級は、虎の子であるヴェネトに代わって活動できる艦として生み出されており
実際、日英の船団に対して積極的に攻撃をかけている。
日英海軍にとって不運だったのが、本級を補足できる艦が、地中海においてはリナウン1隻しかおらず
また、この2隻を率いていたのが、イタリア海軍で尤も戦意旺盛といわれたタンクレディ提督であったことから、
トラヤヌスの快速性を生かした襲撃に翻弄され、煮え湯を飲まされることになった。

もっとも、一連の襲撃行動はトラヤヌスの限界も露呈することになる。
確かにトラヤヌスの攻撃力は、巡洋艦以下の戦力を相手にするなら充分であり、実際それだけの戦果を挙げている。
しかしながら、戦艦と相対するにはやはり不十分なものと言わざるを得ず、その為、戦艦を護衛につけた船団への
襲撃は低調なものにならざるを得なかった。(1度襲撃はしたものの、あまりダメージを与えることが出来ず、
長時間の拘束を嫌ったタンクレディが、早々に打ち切って撤退をしている)

こうした事態から、イタリア海軍はトラヤヌス級の主砲換装を決め(元々主砲換装の設計は、建造当初から出来ていた)
ヴェネトと同じく、『OTO 1934年型 38.1cm(50口径)砲』としている。
ただし主砲塔の重さが、従来の750tから1,000tに増加してしまい、旋回性能が低下したことから、
これに対する改善もあわせて行っている。
また、日本海軍の酸素魚雷によって、ヴェネトが大破した戦訓から、バルジをつけて
水中防御の強化を図っている。

一方で、対空力については、イタリア海軍にこれ以上マシな対空火力がないことから余り変化はない。
唯一、近接火力の増大として、ドイツより37mm機関砲と20mm機関銃を導入して増設しているのみである。

これらの改装により、イタリア海軍は高初速の15インチ砲戦艦6隻を有することになり、イギリス地中海艦隊をも
遥かに上回る戦艦戦力を保有することになる。しかしながら、彼女たちの改装が終わった頃には、『空母戦力こそ主役』
という流れになっており、その為抑止効果が減少してしまったことは否めなかった。

それでも、その快速性能と、いざと言う時の砲火力の強大さは、空母艦隊の護衛焼くとしてはうってつけであり、
イタリア海軍では(予備艦状態が長いとはいえ)、1970年代まで在籍し、イタリア海軍の象徴として君臨することになる。

122辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/25(土) 21:26:24
地中海で阿賀野型がほとんど戦没してる点からしてイタリア海軍も無事だったとは
思えないですが戦艦はともかく巡洋艦や駆逐艦はかなり沈んでそうですよね。
実はイタリア海軍もかなりバランス悪いことになってたりしてw

123yukikaze:2011/06/25(土) 21:48:47
>>122
自分が以前出した奴では、重巡・軽巡部隊は、史実の海戦時期と比べて
半分以下にすり減らされていましたねぇ。
何しろ英国海軍だけでなく、獰猛な日本海軍まで相手する訳ですから。

阿賀野型は改阿賀野型が建造されているのを見ると、大半は航空攻撃で痛撃を受けたんじゃないでしょうかねぇ。
史実クレタ撤退戦でイギリス地中海艦隊がキツイ被害受けていますから、日本もそれに巻き込まれたのかも。

124名無しさん:2011/06/25(土) 23:14:34
yukikaze様版イタリア海軍は元気が良くて何より。
そういや空母アクィラはどうなったのかなぁ。場合によっては欧州帝国唯一の空母なのですが。

フランス海軍は…解釈次第か。
まず確定している事は虎の子のダンケルク、プロヴァンス、ブルターニュの撃沈。これは痛い。
yukikaze様版だとストラスブールは建造されずジャンパール(クールベ級)以外は英に抑留、賠償艦のQE型2隻を魔改造(ルバンシュ級)。
⑨版だと史実ダンケルクの時期に戦闘巡洋艦2隻、ストラスブールは現存。
どっちにしろ、割かし速度もある戦艦が2〜3隻は居る、という事でしょうか。

二人の設定を混ぜると、
最弱―ストラスブールもQE型魔改造も無し、勿論戦闘巡も無し、残されたのはクールベ級1隻w
最強―戦闘巡2隻、ストラスブール、ルパンシュ級2隻。ヘイヘイジョンブルビビッてるw

125:2011/06/25(土) 23:44:12
>>124名前入れ忘れた。
忘れたついでに英海軍についても想像してみると、
戦艦の残存数はかなりありそうですが小艦艇大損害&国内ズタボロで新戦艦に回す予算は期待できず。
旧式艦も寿命的にキツイし維持もしてられないので処分、KGV型も全部造れそうにないから3隻前後?
コマが足りなすぎるのでネルソン型かフッド型を騙し騙し使ってるかも。

126攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/25(土) 23:52:34
>イタリア海軍
問題は、充実した(ように見える)正面装備を後方支援部隊が支えられるのか…というところですかね。
史実で同海軍の消極策の元凶ともなった燃料問題や、下手に被害を受けると修理すらままならない貧弱な修理体制…。

『地中海でのみ最強』と言われなければいいのですが…w

127yukikaze:2011/06/26(日) 00:10:47
>>125
ビス対策としても、⑨様案のデューク・オブ・ヨークが2隻は欲しい所ですよね。
他の艦は自分案だとQE級が2隻現存(1隻沈没、2隻鹵獲)R級が4隻現存、レナウン級とネルソン級も2隻
フッドが1隻ですか。(KGV級も2隻か)

QE級とR級、そしてネルソン級は耐用年数ぎりぎりですので、戦力外。
フッドとレナウン級2隻は、速力こそ及第点ですが防御に問題あり。
KGV級は色々な所に問題を有し、DOY級もそれを引き継いでいると。

本気でイタリア海軍の戦艦戦力と戦って勝てるのか不安になってきた・・・

ついでに空母戦力ですけど、イラストリアスは史実どおりなのか、それとも
建造が遅れたことを幸いにインドミダブルになっているのか?
まあイラストリアスでも、露天搭載考えるなら50機前後は搭載可能ですが。
(史実でも45年にはコルセアを36機とアベンジャーを16機搭載はしている)

>>126
何分航続力低いので、でても紅海までじゃないですかね。(エジプトが親独であるのが絶対条件だが)
燃料問題はリビアの油田で何とかするとして、修理体制は・・・

空母については、一応秘策はありますが、それでも1950年代にならないと無理でしょうねぇ。

128:2011/06/26(日) 00:23:24
>>126
『地中海でのみ最強』と言われなければいいのですが…w
英地中海艦隊を打破して文字通りの地中海覇者にでもならない限り、そこから先は求められないような。
修理体制がショボいのは…国力の乏しい海軍強国では如何ともし難いです。他人事に聞こえないけどw
ただ、燃料問題はyukikaze様設定だとリビア油田が使えるようになって不足どころかドイツに輸出してる設定でした。


おまけ、トラヤヌス級改装の項でも書かれてた伊のヘボな対空砲について。
敗戦がなければなんか別のものをこさえてたりしてませんかね?なにせかのOTO社が居る訳ですし。

129名無しさん:2011/06/26(日) 00:31:26
>>127
>イラストリアス級
インコンパラブルになっていれば使い物になりそうですよね。
できれば設計変更を繰り返してジブラルタル級に成っていてくれればより良いのですが高望みなのかな。

130攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/26(日) 00:45:36
>燃料問題
リビア油田…ありましたね、そんなの(^^ゞ
問題は、枢軸国側の輸送能力でまかないきれるか…ですがw

>伊対空砲火
最大の問題は、あの国…電子兵装が全く追いついていないことなんですよね。
同盟国の独も決して優れているわけではないし…。

>英国空母
イラストリアス級…あれも複雑怪奇な仕様変更してましたね。
恐らくは史実とあまり変わらない(建造遅延はやむを得ないでしょうが…)と思いますね。
ただ、インコンパラブル級…あれ、空母としてはかなり無理矢理感漂うフネでしょう。
搭載機数増やすために格納庫の容量拡大したはいいが格納庫高さが犠牲になり、せっかく配備された米艦載機が使えなかったり、搭載機数増加に対して補給物資の搭載量が追いつかなくて出撃制限食らったり…

131:2011/06/26(日) 01:07:50
>あの国…電子兵装が全く追いついていないことなんですよね。同盟国の独も決して優れているわけではないし…。
そこは痛いですね…でも電子兵装の遅れは枢軸全体でも危機を感じてるだろうから、
ドイツ主導でなんとか共同…いや、ドイツ単独で作って分けてもらった方が早いか?

>U.K.イラストリアスは史実なのか?
インドミダブル以降の搭載数増大は、少なくとも対策が史実より遅れると思いますね。
肝心の1番艦からして建造がKGV予算確保の為遅れてたようなので必然的に改造に思い至るのも遅くなるでしょうし。
敗戦も早かったから後半艦は建造継続自体に危険性があったり。

>インコンパラブル級
これって…インプラカブル級の間違いでは?
内緒内緒の超砲巡洋艦がいきなり話題に登ったのかと思いましたよ。

132yukikaze:2011/06/26(日) 01:08:20
>>128
あの9cm砲って確かOTOが絡んでいたはずです。
12センチクラスの新型砲を開発しろといわれればするでしょうけど、
問題は予算ですよねぇ・・・

>>130
インコンパラブルというより、あれはあの時代のイギリス空母共通の問題かと<出撃制限
実際、沖縄戦でのイギリス太平洋艦隊は頻繁に補給行わなければならず、
アメリカ海軍の頭痛の種となっていましたから。

133攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/26(日) 01:16:39
>インコンパラブル
いつも使ってるグーグル日本語入力アテにして変換かけたら…おもいっきりミスってくれやがりました。

>出撃制限
ま、『最新鋭のWW1型空母』にWW2型艦載機充てがえば…そりゃあ補給で泣きますわねw

134辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/26(日) 01:31:54
こうして欧州海軍の様相を考えると……米大陸への侵攻って大丈夫なんでしょうかw
上空支援が英空母だけでの上陸作戦って奇襲を前提にしてても現地に戦闘機を陸揚げ
して組み立てるまで薄氷を踏むような状況になりそうですね

135名無しさん:2011/06/26(日) 08:15:13
アメリカ侵攻作戦は軍事的には無謀ですね。ドイツ、イギリス両国とも津波で
港湾船舶ともに大ダメージ負ってますし、アメリカ海軍の抵抗がまったくなかったと
しても、アメリカへの輸送船をどれくらい確保できるか考えると、陸軍は少数しか
送れませんからね。政治主導の無謀な作戦に翻弄される軍人たちって話になりそうですね

136名無しさん:2011/06/26(日) 09:11:13
>>131
ジブラルタル級に当たる空母は造れるのでしょうか?
むしろイーグル(二代目)・アークロイヤル(二代目)が出てくるのかすら心配です。
上記のが出てこないと現実のヴィクトリアスと同程度の改修を行われたイラストリアス級が現役を張ることになりそうで怖いです。

137yukikaze:2011/06/26(日) 12:28:05
>>134
アメリカ大西洋艦隊の戦力がほぼ壊滅していますからねぇ。
確かニューメキシコ級3隻がまだ無傷だったとは思いますけど、燃料問題がありますし。
虎の子の航空戦力は、ハワイ沖で磨り潰され、残りも西海岸行きでしたから。
何とかなるんじゃないでしょうかね。

>>136
イラストリアスはアメリカ侵攻での地上支援で問題が取りざたされるでしょうから、
イラストリアス級後期艦が、イーグルに変わる可能性はありますね。
まあ欧州各国に大型艦建造できるだけの余裕が出るのは、50年代まで待たないと厳しいと思いますけど。

138名無しさん:2011/06/26(日) 13:53:05
ひょっとすると1960年代に漸くイラストリアス後期型か後継空母の建造になるかもしれませんね。
それですら日本が戦後に建造する大和型のせいで1950年代にまた戦艦を建造する必要が発生してその結果罪責的な面で困窮しそうですし。

139:2011/06/26(日) 14:43:50
勝手に予想−40年代後半欧州海軍事情(幾つか他者様の設定をお借りしています。御了承下さい)

・ドイツ
ビスマルク型戦艦1隻、装甲艦2隻基幹。
北米利権の発生により通商破壊海軍から外洋展開型海軍への変化を要求されている。
が、予算問題以前に戦備の方向性自体が目下検討中。
現状はヒトラーの水上艦不信により、潜水艦隊への戦略的能力付加という計画も?
当座はフランスとイタリアに(陸軍増強を妨害するためにも)海軍戦備を担ってもらうつもり。

・イタリア
リットリオ型戦艦2隻、トラヤヌス型戦艦4隻基幹。
イギリスの凋落と欧州海軍で唯一戦備計画を達成させた事により、一躍欧州最強クラスの海軍に浮上した。
日本海軍の活躍を横目に、中断していた空母整備を計画中。
ドイツから北米利権や技術供与をエサに外洋展開を求められているが、
目下の目標は英地中海艦隊であり、そもそも保有艦が最初から外洋展開を考慮されていない為、
ちょっと乗り気になってる統帥は兎も角、海軍としては否定的。

・フランス
戦闘巡2隻、ダンケルク型戦艦1隻基幹。
先の大戦により旧式戦艦の大半と虎の子のダンケルク級1隻を失うも、高速打撃戦力は健在。
英海軍への復讐、及び植民地権益防衛、そしてドイツの後押しもあり、経済が落ち着き次第海軍増強をする算段。
上層部はドイツが陸軍整備の妨害を含めて海軍増強を後押ししている事に気付いてはいるのだが、
国内感情でも先の大戦における自国陸軍の不甲斐無さ(マジノ要塞に莫大な国費を費やしたにも関わらず!)により、
役立たずの陸軍より海軍を優先して仏植民地帝国の復興と英への復讐を、という風潮が強い。

・イギリス
改KGV型2隻、KGV型2隻、イラストリアス型空母3隻基幹。
他にも旧式戦艦を計10隻以上保有していたが、老朽化と維持費がネックとなり次々と除籍、解体されている。
更にバローインファーネス造船所の津波被害により完成間近のイラストリアス型4番艦が半壊するという手痛い打撃を受けた。
また津波被害により軽艦艇及び港湾施設にも甚大な打撃を受け、深刻な戦力不足に陥っている。
北米利権の発生により枢軸海軍が本土を囲うような形で北海、ケルト海を大手を振って行きかうようになっており、
現行戦力では極めて危険である事は認識されているが、
戦費償還、火と水によって蹂躙された本土復興、崩壊したシーレーン再建、反発が高まっている植民地対策、気候変動による対処等、
現状は軍備どころの場合ではなく、戦備計画の目処は全く立っていない。
現在は建造が中断していた改KGV型1隻とユニコーン型空母1隻の処遇について延々と検討中である。

・ソビエト
先生助けて!ソ連海軍ちゃんが息してないの!

140New ◆QTlJyklQpI:2011/06/26(日) 15:22:01
ドイツは装甲艦の後部撤去して航空巡洋艦化させそうだ。
ソ連軍は海軍の変わりに河川軍と呼ばれるでしょうね。

141名無しさん:2011/06/26(日) 15:54:00
ソ連は息をしていないではなく既に水死体になっていそうな(汗
河川も寒冷化に伴い凍結するでしょうから最悪、陸軍河川部隊とかにされる可能性も。
というか、ソ連が残っているかが怪しいのが何とも。

142名無しさん:2011/06/26(日) 15:56:11
>>139
もしもイタリア海軍でアクィラを建造するとしても50年代にずれ込みますかね。
フランス海軍も同様に早くて50年代。遅ければ60年代にでしょうか。

143名無しさん:2011/06/26(日) 17:36:52
ソ連海軍はカスピ海最強(キリッ

144名無しさん:2011/06/26(日) 17:54:50
そうでしたカスピ小艦隊の存在を忘れ去っていましたっ

145攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/26(日) 17:57:49
>アクィラ
史実のような商船魔改造空母ではなく、要求に即応できる程度の(常識的な)改造空母…護衛空母的なものでデビューするのでは。
そしてイタリアの空母は代々アクィラを名乗っていく…と。

>エゲレス海軍
戦艦は軒並み艦齢満了&性能不足。
空母は非効率な超旧式&不用意に大きな図体を持つものばかりで、マトモな戦力として計上できたのがアークロイヤル(生死不明)だけ…。
護衛艦隊にいたっては必要な数量にははるかに手が届かない。
究極の止めは復興費用が膨大なため現状維持すら怪しい軍事予算…

…ソビエト海軍に続いてイギリス海軍も息をしなくなりつつありますっ!

146名無しさん:2011/06/26(日) 18:01:25
>>145
一応近代的な航空機は運用できる中型空母として就役するんじゃないでしょうか。
一応、空母の設計を行えない訳では無いですし、欧州全体の国威発揚も兼ねるのであればそれなりじゃないと。

>イギリス海軍
王立海軍の死亡が70年近く早まったぁ!?

147名無しさん:2011/06/26(日) 18:08:22
日本に泣き付いて第二次遣欧艦隊を派遣してもらうしかないかも。
米の第7艦隊みたいに日本海軍の有力な艦隊が英国本土に展開すれば何とか・・・。
しかしそれをやったら辻(財務担当)や嶋田(海軍首脳部)が憤死しかねないな。
予算と兵力のやり繰り的意味で。

148yukikaze:2011/06/26(日) 18:14:22
ドイツ海軍はどうだろうなぁ。
海軍自体の政治的発言力は相当低いのは確か何だけど、一応、欧州の覇者
である以上、仏伊より劣る戦力では政治的に許されるかどうか。

イタリア海軍空母については、一応の案として「鹵獲艦」と「墓荒し」
を構想しております。

149名無しさん:2011/06/26(日) 18:21:13
ドイツ海軍は増強できるのだろうか? ただでさえ財政は火の車。対ソ戦は泥沼で人的資源の消耗も激しいだろうし。
レーダー元帥は日本海軍の充実振りを見て涎をたらすだろうな。
戦後、日本海軍が軍縮するのに旧式艦とか戦時急造艦とか手放すのを見てなんて勿体無いと思うことは確実だろうけど。

150名無しさん:2011/06/26(日) 18:31:36
>>147
枢軸艦隊を牽制するには最低でも正規空母二と長門以降の戦艦二とそれのオトモが必要だろうからな。
太平洋には敵がいなくなるから兵力自体はどうにかなるかもだけど、どれだけお金が掛かるのやら。


>>149
捨てるんだったらむしろ売ってくれが本音だろうね。
もちろん夢に過ぎないけど。

151名無しさん:2011/06/26(日) 18:47:10
ドイツは陸軍国で、ソ連がどうなるにせよ仮想敵国と地続きなんだから
まず第一に陸軍、空軍がきて、その後のあまりが海軍だからただでさえ金がない
ドイツに大型艦まで揃えるのは無理じゃないかな。

イギリスのために日本が破産する義理はないと辻は言うでしょうし、一度裏切った
イギリスのためなんて国民が許さんでしょ。

152攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/26(日) 18:54:34
>>151
ま、今さら何が悲しくてエゲレスの支援なぞしてやらねばならん…が本音でしょうが。
ただ、欧州での独の独走状態を防ぐには"極めて腹だたしいけれど"ある程度はエゲレスに粘ってもらわなければならないのもマタ事実。
退役した旧式艦とかを船体だけ迂回譲渡するとかして英のドイツ化を防ぐようにしておかないと…。

153名無しさん:2011/06/26(日) 18:58:51
米英海軍の没落によって日本海軍が文字通り世界最大・最強になりそうですね。
さらにこれから大和型や白鳳が建造されると。レーダー提督に黙祷を捧げておかないとwww。
それにジェット機であり、当面は世界最強の疾風、超重爆富嶽、四式戦車がデビューするし。
詳しい性能を知った各国の軍高官と財務担当者が卒倒しかねないな。予算が幾らあっても足りない。

154名無しさん:2011/06/26(日) 19:03:10
>>152
蒼龍型2隻が譲渡されて、紳士風に魔改造されるのか。胸熱。
でも搭載されるのは型落ちの九六式や九七式と思うと物悲しいかも。

155名無しさん:2011/06/26(日) 19:32:39
>>154
戦後処理をしないといけない改装空母の売却で済まされるかも。
当然有料で。絶対にむしり取る。
例え傾いていようが一度でも裏切ったのですから其処まで情けをかけてやる必要なし。
空母を融通するだけでも優しいです。

156名無しさん:2011/06/26(日) 19:36:32
もういっそのこと戦時急造艦の在庫処分の売却先リスト入りで良いんじゃないですか。
供与したり譲渡するのは国民感情的にも許されませんし、一度でも裏切った国に優しい顔をするのも今後つけあがるかも知れない問題が有りますから。
金を払って買うのであれば何とか国民感情にも理由づけになりますし、英国には以前との関係とは違う事を示す事になると思います。

157yukikaze:2011/06/26(日) 19:37:09
>>154
むしろ連中が欲しがるのは後期阿賀野型かと。
速度こそ遅いですけど、万能艦でありますし。
これに私案松型もあれば一息つけるのでは。

158:2011/06/26(日) 19:47:13
「スイスに海軍省ができるんだってな」
「何だって!?スイスには海がないじゃないか」
→史実「ソ連に文化省があるんだぜ」
→憂鬱「ソ連の海軍も名前だけだろw」
みたいな?

・ドイツ海軍増強?
ソ連が一応生きてる以上は陸軍重視でしょうけど、遅かれ早かれソ連陸軍が急速にしぼむ筈なので、
(国家存続最優先のため対独融和および陸軍削減orソ連崩壊)
それに対応して陸軍の整理が出来たならある程度の増強計画も持ち上がるかも?
或いは、対英休戦の際に戦利艦として未完成のKGV型等を頂くのも有りか。
もしくは、東海岸にある米新戦艦の中でも状態の良い奴を再生するとか。

・日本遣欧艦隊
無いと思いますけどね。まずもって日本もそんなに駒が足りている訳でもないし、
正直今イギリスに肩入れしたってドイツと無意味に関係悪化するだけでメリットも少ないでしょう。
植民地あげる、とか言ってくれるかもしれませんけど現状の領域ですら広すぎる位だし…
まして、国内感情から考えると政権が不安定になりそうです。
同盟国としてそれなりに死者も出したろうに、もらったのが直後に沈んじゃった小島だけってのは国民も憤慨するでしょう。
当然海軍も反英思考の人間がかなり出るでしょうから、嶋田首相としても派遣は難しい事に。
処分予定の戦時量産艦艇を一般価格で売り付ける以上の事はやりたがらない気が。
問題は、英に購入代金を積むだけの余裕が無いという事ですが…
どうせドイツもソ連がくたばる&北米利権を整理し終えるまでは対英戦どころでも無いはず。
ドイツ妨害の為にロハで英支援ってのも、元気になった途端手の平返しかねないと思われてるでしょうしね。

159名無しさん:2011/06/26(日) 20:16:20
賠償艦とかはないと思いますよ。別に降伏では無いですので請求権は発生しませんし。

160名無しさん:2011/06/26(日) 20:20:32
>>158
本編に
>イギリスを盟主とした連合国とドイツを盟主とした枢軸国の停戦交渉が合意に至った。
>イギリスの驚異的な粘り強さによって、この停戦は実質的に現状の承認を行うものとなった
と書かれており、条件付き降伏等では有りませんし、一方が不利な停戦でも有りません。
あくまで現状維持の「停戦」です。
よって賠償艦及び戦利艦を請求する事自体が突拍子もない要求と成ります。あくまでも現状維持の停戦なのですから。

161名無しさん:2011/06/26(日) 20:23:33
>>158
東海岸に確か戦艦が派遣されていますからね。
その戦艦が恐らく人員の離散で岸壁に放置されているかしていそうなのでそれを接収する可能性は有りますな。
何だかブラッククロスみたいになりそうですwww

162名無しさん:2011/06/26(日) 20:51:53
>>158
ボリビアに海軍があるのと同じ扱いになりそうですねwww
幸いカスピ海という広い内海があるおかげで其処までは酷くないでしょうが。

163:2011/06/26(日) 21:44:04
>停戦だから賠償艦は無い
いや、あくまで「実質的な」賠償艦って事で名目は違うかもしれません(yukikaze様がやったみたいに譲渡艦とか)。
英国だってどう見ても講和の所を外交で停戦に持ってくというアクロバットを行った訳ですが、
かと言って本当に何の土産も出さないってのは難しいんじゃないか?と思うので。
何しろ状況的に停戦したいのはドイツ以上にイギリスであるわけですし、
イギリスはチャーチルを吹き飛ばされた以上指導体制が不安定、強行路線も限度があるでしょう。
対するドイツは腹背にも敵を抱えているとは言え強行外交の手腕は相当な代物です。
イギリス優位な休戦条約をきちんとまとめ切る為にも、なんらかの対価を出すんじゃないか思います。
意地張りすぎて休戦が失敗したり休戦が即終了したりしたら日本切った以上支援無しで独仏伊と戦う訳ですからね。

164名無しさん:2011/06/26(日) 22:07:04
流石に戦艦、それも最新鋭は無いでしょう。
戦略兵器でも有り、且つ国威を発揚する存在である最新鋭戦艦を引き渡すのは幾ら厭戦気分で有っても困難でしょう。
引き渡されるとしても良くてQE級、悪くてR級辺りでは?

165名無しさん:2011/06/26(日) 22:21:17
引き渡されるとしても建造中でしかも国民感情も考慮するとQE級かR級かな。
yukikaze様のやられた様にQE級が性能も国民感情もマッチしていますし。
それにまともな洋上艦艇のないドイツ海軍にはロイヤルソヴリンを貸与された現実のソ連海軍同様にQE級は泣いて喜ぶ性能でしょう。

166yukikaze:2011/06/26(日) 22:24:47
>>163
新戦艦譲渡は無理じゃないでしょうかねぇ。
自分案の場合は「両艦ともアレキサンドリアで大破状態で早期戦線復帰は無理」
「両艦とも老齢艦」「フランスに対していくばくかの負い目もある」という
条件があってこそであり、ドイツの場合はそれがないですから。

第一、ドイツは既に、ポーランド、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、デンマーク
ノルウェーを制圧していますんで、停戦によって占領が既成事実化されているという
時点で、休戦条約を結びたいヒトラー的には充分でしょう。

レーダーとしても、新型戦艦は望み薄だし、ネルソンやフッドは英国の国民感情からして許されない。
レナウンは防御の問題もあるし、英国も貴重な高速戦艦は手放さない。QE級とR級は貰っても嬉しくない。
彼にとっては、ノルウェー戦で壊滅したであろう駆逐艦の代替艦(S型以降の駆逐艦)譲渡があれば満足ではと。
無論、レナウン2隻もらえれば更にハッピーでしょうけど。

167名無しさん:2011/06/26(日) 22:29:48
駆逐艦譲渡辺りが適当なラインかもしれませんね。
巡洋艦は相当擦り減らされているでしょうからむりでしょうし建造中の新戦艦はどう考えても引き渡されない。

168攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/26(日) 22:32:32
>QE級
これ…貸与が決まったら独以上に大泣きするのが英海軍ではないかと。
曲がりなりにも"高速戦艦"。
必要とする場面はいくらでもあるのに、そのシーンで向こうからやってくるのが嘗ての自国海軍の誇り…

英海軍はありとあらゆる手を使ってQE級を死守することでしょう。
艦齢満了?…そんなモノは魔改造で何とか誤魔化すさ!
改造予算?…認めないなら新造戦艦よこせ!!
本音?…新造戦艦やリニューアル再生戦艦が無理ならあるモノ使ってやりくりするしか無いだろう…ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!

169名無しさん:2011/06/26(日) 22:42:40
結局のところ戦艦譲渡は戦略的にも国民感情的にも有り得ない。と言う事でしょうかね。
若しくは引き渡すとしても王立海軍すら扱いに困っているR級戦艦を譲渡する形で。
鈍速のR級戦艦でもバルト海で運用する分には十分でしょうからね。

170:2011/06/26(日) 22:43:20
ここ最近、艦艇スレに人がいっぱい居る事にちと驚いとります。
>新戦艦は無理くね?
はい、自分も最新鋭艦は無理だと思います。
自分が可能性として挙げてるのは>>158の通り、「未完成の」KGV(改KGV?)型です。
これでも難しいですけどね。可能性としてはやはりQE、R型が一番高いでしょうか。
けど、幾ら戦力不足とは言えこれ貰っても困りそうですね。遅い以前に古いです。
イギリスの事だから極力状態の悪い艦を出してくるだろうし、手に余りそう。
ドイツが貰っても仏を宥める為あっさり譲渡しちゃったりして。

これとは別に、いっそ建造中だったソユーズ型戦艦をガメて戦力化と言うのも考えましたが、
史実以上に弱ってるソ連がソユーズをガメるほど作ってる可能性が無いので残念。
あとは大分前に建造中のリシュリュー型をガメて再整備ってのを考えましたが、
フランスがすこぶる怒り狂いそうだからこれも厳しいです。やはり本命は新大陸の宝探しか。

171名無しさん:2011/06/26(日) 22:48:32
太平洋艦隊から以前に回された戦艦がニューオリンズ港に停泊している可能性が有りますからね。
乗員の離散で稼働できない状態に有るでしょうから接収も意外と楽にできますし。

172攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/26(日) 22:56:51
R級どころか…
船体はあるし装備品も倉庫に陸揚げしてあり、最低限行動可能な状態で保管してあるあのフネを譲渡したりしてwww
え、どのフネかって…センチュリオンで・す・よwwww

コレやられたら独激怒するだろうな(笑)

173名無しさん:2011/06/26(日) 23:00:39
日本敗戦の時に三笠がやられたみたいに誰も管理しなくなった艦は、使える物は
なんでも略奪して持って行ってしまってるような気がする。

174名無しさん:2011/06/26(日) 23:07:08
こうなると日本軍の軍艦は外交カードとして重要になりそうですね。
友好国(笑)のイギリスも次裏切ったらドイツと空母についての進歩的な話し合いをするといえばおとなしくなりそうです。

175New ◆QTlJyklQpI:2011/06/26(日) 23:47:48
空母ではなく潜水艦の技術交換といったらもっと落ち着いてくれると思う。

176名無しさん:2011/06/27(月) 01:08:46
>空母ではなく潜水艦の技術交換といったらもっと落ち着いてくれると思う。
イギリスも日本の96式をアメリカにプレゼントしていたので友好国としては問題ない素晴らしいことだと納得してくれるでしょう。

177:2011/06/27(月) 01:20:39
本作では作中で未確定な部分を多分に自己解釈している箇所がありますので、御容赦下さい。


194Ⅹ年某日、蚕食が続く北米大陸の湾口から一隻の巨艦が欧州に向かっていった。
艦上部は偽装が施されていた為普通の船にも見えたが、見る者が見ればその流麗な船体に目を惹かれたであろう。
予算不足から来る海軍活動の停滞によりこれに気付けなかったイギリスは、後に深く後悔したと言われている。

あの大津波によって旧アメリカ合衆国が有していた東海岸一帯の造船・港湾施設は壊滅的な打撃を受けていた。
しかし、被害が多少なりともマシな施設があった。湾口深くにあるフィラデルフィア海軍工廠である。
当時ここの主は合衆国崩壊により事実上の独立状態にあったペンシルバニア州政府であり、
海軍工廠内にある艦を何とかして戦力とし、他州への武器にできないか?と考えている最中であった。
しかし、工廠にある艦に早々と目を付けたのがドイツ第三帝国であった。
ドイツは攻撃的兵器保有を理由として機雷封鎖、及び場合によっては武力侵攻までチラつかせ、
(当然ながら独英日の北米分割交渉を州政府が知る由は無い)
最終的には気持ち程度の医療品等と引き換えにペンシルバニア州政府から一隻の未成艦を徴発した。
それは州政府によって「ゲティスバーグ」と呼称されていた巨大戦艦。
かつての旧合衆国の手によってBB−62「ニュー・ジャージー」となる筈であった艦である。


ドイツ第三帝国海軍 高速戦艦「マッケンゼン」
基準排水量:46,800t
船体規模:270×33m
機関構成:B&W式水管罐8基+WE式オールギヤードタービン4基 212,000馬力
最大速力:33kt
航続距離:15kt/20,000浬
兵装
48口径42cm砲SKC/34 2連装 3基
45口径12.7cm砲SKC/40  2連装10基
37mm機関砲FLAKM43 2連装 8基
装甲
垂直装甲:307mm/19度傾斜+22mmバックプレート
水平装甲:装甲甲板127mm+22mmバックプレート
砲塔装甲:前循450mm、天蓋220mm

・改装点
戦艦「ニュー・ジャージー」は徴発時には既に主砲、一部両用砲までが搭載されていたが、
(破壊工作等を行わないよう、念入りに州政府に脅しをかけていた)
再就役にあたっては兵装は全て外され、解析と研究に供された。
主砲は「主砲だけで見れば優秀」と言われた戦艦ビスマルクと同型の42cm砲塔を、重防御化した上で搭載。
これにより主砲門数は当初の9門から6門へと減少してしまったが、
ビスマルクの二の轍を踏むまい、という過武装へのトラウマもあってこの配置となった。
副兵装は「ニュー・ジャージー」の両用砲という発想を参考に、駆逐艦用に開発された対空兼用の12.7cm砲を搭載。
副砲を積むべしという意見もあったが、もとの基部リング径には合わずリング拡大の手間を惜しんだ結果断念している。

船体について基本的な部分はそのままとなっており、機関も防御もアイオワ型としてのものである。
舷側上部の装甲強化も取りあげられたが、積載に余裕が無い為あきらめられている。
上部構造物については未完成の部位もあった事、またそのままでは運用に不都合が生じるため
独艦と米艦の設計が混在したような本艦独特の形状となっている。

・解説
旧合衆国の未成艦を騙し取り、再就役させた戦艦。同型艦は居ない為本艦は世界最速を誇る戦艦でもある。
本艦を接収し検証したドイツ海軍技術陣は、アメリカ戦艦の洗練された技術と設計に驚愕し、
「もとの性能を損なわない事」を最優先として極力本設計を尊重する形で完成させている。
(手を加えるほど船体に余裕が無く、またドイツに資金的余裕が無いというのも大きいが)
33ktという戦艦の常識を覆す高速と水準以上の航続力、更に新戦艦として十分な防御、そして42cm砲の攻撃力により、
主砲数こそ上だが使い物にならないビスマルクをはるかに上回るドイツ最強の戦艦として君臨した。
実はビスマルクで手痛い経験を得たドイツ海軍によって本来の仕様より軽量化が為されており、
旧合衆国が計画通り竣工させていたら生じただろう航洋性の低下や射撃不安定等の問題を避ける事に成功している。
しかし問題が無かった訳ではなく、30kt以上の速度を出した際に異常振動が発生するというトラブルに見舞われ、
これを改善するため数年の年月を費やしている。

本艦の登場にもっとも衝撃を受けたのは当然の事ながらイギリスであり、
かつてのインコンパラブル型巡洋戦艦を髣髴させる巨大高速戦艦の建造を提唱する者まで生じるに至ったほどの
大混乱に見舞われ、まともな対策が取れない本艦への対応に長らく苦慮する事となった。

178名無しさん:2011/06/27(月) 01:22:53
英国からドイツにモニター艦とか譲渡されてないのかね?
大西洋渡るのは大変だけど、ミシシッピ遡上作戦とか胸熱なんだがw

179辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/27(月) 03:37:04
>>177
ドイツ製ニュージャージー……イイ!w 火力がどうこうよりもこの高速は
厄介でしょうね。金剛型に頭を抱えた米軍のような存在になりえるでしょうし。
当初は夢幻会も元がアイオワ型なら高速時の問題を知ってるからそれなりに
安心してるのかもしれませんが振動問題を解決できたら脅威になるかもしれ
ませんね。まぁ所詮は1隻と言えばそれまでですがドイツがこれを参考に
新型戦艦を建造したらかなり楽しいことになるかもしれません。下手すると
60年代でも厳しいかもしれませんけどw

180名無しさん:2011/06/27(月) 08:30:30
新規建造は60年代後半から70年代になるかも。
でも70年代には流石に戦艦に対する航空機からの攻撃法が成立しているからすでに在る物を改修するならまだしも
新規に建造するのは予算の無駄になる可能性ががが
それぐらいなら空母を作れとか言われそう。

181名無しさん:2011/06/27(月) 09:42:23
トルコあたりに最上級重巡と駆不知火級駆逐艦二隻くらいを譲渡するとか
あの国は国力低くてもロシアが無視できない、でもうかつには攻め込めない
場所にあるからなぁ

当然船名は「エルトゥールル二世号」

182New ◆QTlJyklQpI:2011/06/27(月) 11:28:55
>>177 レーダーが感涙でしょうね。
英海軍は空母を揃える前にまた戦艦対策するハメに。

183名無しさん:2011/06/27(月) 12:50:19
>>181
最上型って確か憂鬱では日本海軍の主力軽巡じゃありませんでしたか?
妙高型の次の重巡は吾妻型だった筈ですし。
売るとしても妙高型でしょうし、あの国は妙にドイツとも近いので下手に輸出すると技術漏えいの恐れが有ります。

184名無しさん:2011/06/27(月) 12:56:36
>>182
そんな英国がお手軽に空母を手に入れる方法が有ります。
東海岸で建造中のエセックス級の中でも状態が良かった物を接収して修復の上で就役させるという方法が。
相当数が陸の上でマグロになっているでしょうが、ニューポート・ニューズの位置から川で座礁状態になっているのも有るはずです。
それを離礁させて再修復させれば最長80年代まで持たせられる正規空母が手に入ります。

185名無しさん:2011/06/27(月) 13:46:58
>>182
空母は自ら建造するのを諦めて素直に日本から祥鳳型を購入するかもしれませんね。

186名無しさん:2011/06/27(月) 14:44:50
辻氏は間違いなく売る気でしょうね
嶋田氏も少しでも海軍の負担を軽減したいでしょうから賛同する可能性高そうです
問題があるとしたら裏切による反英感情をどう抑えるかと英国に支払能力があるかどうかですかね

187名無しさん:2011/06/27(月) 14:53:37
タダでは国民感情的に無理ですし、安くても国民感情的に無理。
結局適正価格で売るしかないですよね。

英国が出来るのは植民地(マラヤとかビルマとか)を日本に切り売りしてその御代で日本から祥鳳型空母と改阿賀野型軽巡を買うか。
若しくは利息付きで年払いにさせて貰うか。ただ凄まじい取り立てを覚悟して貰わないといけなくなりますが。

188名無しさん:2011/06/27(月) 14:55:32
>184
憂鬱世界ではよくわからないけど史実では巨大津波が発生した1942年8月16日時点で浸水まで終わっていたのはぎりぎりエセックスだけ、しかも東海岸が壊滅的な状況である以上は再修復は難しいかと。
仮に史実より造船が進んでいたとしてもエセックスが確保できれば奇跡というところでしょう。

>185
正攻法だけど多国間の政治的な問題につながりそう。

189名無しさん:2011/06/27(月) 15:25:56
王立海軍としてはジェット戦闘機の配備も考慮すると祥鳳型が欲しいでしょうね。
そういないとイラストリアス級を延々と改修を繰り返して使い続ける羽目になりかねませんし。

190辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/27(月) 17:36:12
そういえばモンタナ型戦艦はどこまで完成してたんでしょうか……ビスマルクに
対抗するためならアイオワまでとはいかないまでも多少は形になってたかも
しれませんが、さすがに発掘して再利用までは無理でしょうか? それでも
調査は念入りにやるかもしれませんけど……アイオワだけでなくモンタナの
データも入手したドイツ戦艦は果たしてどうなるのかちょっとwktkですw

191名無しさん:2011/06/27(月) 18:32:08
流石に無理ではないでしょうか?>モンタナ級
それよりもアイオワ級がイリノイとケンタッキーまで建造が行われている可能性の方が有ります。
ライバルとなる日本戦艦が長門型で基本高速ですからそれへの対抗策としてアイオワ級六隻にモンタナ級の分も含める形で

192New ◆QTlJyklQpI:2011/06/27(月) 18:39:23
ビスが42cm砲積んでるから対独戦中に建造はされてるでしょうが
英独停戦してから延期になってるんじゃないかな?

193名無しさん:2011/06/27(月) 18:48:55
船体が出来ているかどうか、程度でしょうね進捗度合いは。
それも津波でやられて再建不能になっているでしょうし。

194New ◆QTlJyklQpI:2011/06/27(月) 19:50:45
あんだけデカイと横倒しくらいで船体が残ってるとおもうな。

195名無しさん:2011/06/27(月) 20:05:42
東海岸が壊滅している以上、船体が残っていても動かしようがないのでは。

196名無しさん:2011/06/27(月) 20:12:14
>>180
>新規建造は60年代後半から70年代になるかも。
幾らなんでも過小評価過ぎでしょ。大戦経過が本編ドイツより厳しかった位の史実ソ連の同時期見りゃ分かる。
総兵力500万人近い陸軍抱えた上で、キューバで落ち目見た後からの梃入れというスロースタートにも関わらず
戦艦張りの巨大潜水艦やら原子力ミサイル巡洋艦やら空母やら、次々こさえてたぞ?
仮に戦艦にそれだけやる気が無いとするなら、他にとんでもないもの造ってる事になるぞ。

197名無しさん:2011/06/27(月) 20:18:04
>>196
ドイツにその大艦隊は必要か?という面からも考えましょうよ。
ソ連は確かにアメリカ海軍とにらみ合う為に必要でした。また、世界中の友邦を巡るためにも必要でした。
しかし、ドイツに世界中回る必要が有りますか?いきなり日本海軍とにらみ合う必要が有りますか?
ソ連はそれこそ北極海で北大西洋で、ベーリング海峡で、日本海でアメリカ軍と直接にらみ合っていましたがドイツがにらみ合うのはせいぜいがイギリス海軍。
しかも友邦には怒りに燃えるフランスや地中海の制海権を握ったイタリア、その他にもそれなりの戦力を持つスペインもあります。
ソ連には海軍力で信頼に足る友邦は有りませんでしたから直接対峙していたことも手伝ってアレだけの戦力整備が必要でした。
そして最後に人口規模が違うし、資源の量が違う。

結論からいえば幾らなんでもソ連とドイツを同程度に見ろと言うのが無茶すぎです。

198名無しさん:2011/06/27(月) 20:28:04
>>197
>そして最後に人口規模が違うし、資源の量が違う。
欧州の過半と北米にまで手をかけたドイツと?下手すればソ連のが下だな。
>結論からいえば幾らなんでもソ連とドイツを同程度に見ろと言うのが無茶すぎです。
それを言うと、ドイツが史実ソ連と同様に弱っていくと見る事も出来なくなるのは分かって言ってる?
ソ連はそう持ちそうに無いから無茶な陸軍規模を保有する事も無い、あなたの言うとおりに無茶な海軍も持たない。経済は大分ラクだなあ。

199名無しさん:2011/06/27(月) 20:35:42
>>198
ちょっと前のモータリゼーション中毒者か貴様は、怪力乱心ばかり騙ってんなよ
史実の東側もアメリカを軸とした巨大経済圏に随分支えられてたぞ
ソ連は滅びさえ許されずに、塗炭の苦しみを味わいながら延命されかねん

200名無しさん:2011/06/27(月) 20:41:53
>ちょっと前のモータリゼーション中毒者か貴様は、怪力乱心ばかり騙ってんなよ
煽り一々入れないと言葉も発せられない奴の意見は相手にしないから。

201名無しさん:2011/06/27(月) 20:48:17
>>199
モーターリゼーションの是非で散々喚き散らした片割れかお前?
その話はとうに終わったんだからとっとと帰れ。

202名無しさん:2011/06/27(月) 20:52:45
敵も味方も第三者にも圧倒的だったアメリカ抜きで、史実を元に語っても仕方ないじゃんか

203名無しさん:2011/06/27(月) 21:02:06
史実を元にするのも無理があるかも試練が、
んな事言ってたらそのアメリカが居ないのに戦艦空母大量に保有してる日本の経済が先に疲弊しそうだな。

204名無しさん:2011/06/27(月) 21:02:10
>>200
スルーしろ >相手にしないから

205名無しさん:2011/06/27(月) 21:06:19
>>203
相方のアメリカ無しでは無意味な艦船が多いだろうし、早々に削減される運命の過剰戦力だな
特にジェット非対応の空母と戦艦はもてあますと思う

206名無しさん:2011/06/27(月) 21:10:28
そこそこに減らすだろ日本軍も。
ただ減らし過ぎると太平洋全域に広がった経済圏を守ることすらできなくなるから拙い。
前の艦船スレか忘れたが戦艦八隻+空母六隻体制が憂鬱日本の基礎体力で対応できる限界という結論だった。
終戦と同時に戦時急造艦の在庫一掃セールを行って適正規模にまで軍縮と同時に効率的な新型艦へ入れ替え。
これで何とか維持できる。

207名無しさん:2011/06/27(月) 21:13:42
>>205
取り敢えず空母は全部対応しているぞ。
それでも赤城と天城の退役は早いだろうが、それは大鳳と姉妹艦の白鳳で穴埋め。
で大鳳型・翔鶴型・飛龍型の六隻体制。
後、戦艦も旧式艦は退役して大和型・長門型・伊吹型・富士型(超甲巡)で八隻体制に移行する。
一番お役御免で退役するのは祥鳳型及び改阿賀野型以下の戦時急造艦。

208名無しさん:2011/06/27(月) 21:15:04
>東側はアメリカに支えられてた
冷戦演出のために艦隊買えるくらいの闇マネー提供があったとか?w
ただの商売ならお互い様だからこんな陳腐な文にならんはずだし。
まぁモタリゼアンチの経済論だからまともに受けない方が良いか!

209207:2011/06/27(月) 21:17:28
書きわすれた、祥鳳型も読めばわかるがジェット機対応している。
世界初の本格ジェット戦闘機兼ジェット艦載戦闘機である四式戦闘機「疾風」が配備される前提で設計されたからな。
あと、前のスレ読めばわかるが最先端の技術を積み込んだ戦艦は50年代の技術では一時的に撃沈できなくなる。他の理由は四スレと三スレで議論されている。

210名無しさん:2011/06/27(月) 21:20:35
>>208
挑発して何が楽しいのですか?もう少し冷静になって書きましょう。
ここは他人の掲示板で貴方も私も使わせて頂いている立場です。荒れる様な事は慎みましょう。

アメリカに支えられたというのは世界経済という事でしょう。
どちらか一方が別に鎖国していた訳では無いのです。実際に日本はチェコやハンガリーで工場を造って生産してしましたし
アフリカやアジアとの貿易で直接取引では無いにしろ同じ市場で活動している以上は互いに影響し合っています。

211名無しさん:2011/06/27(月) 21:21:44
>>206
減らして戦艦八隻+空母六隻体制って時点で結構問題だと思うけど。
というか戦艦八隻ってどこから来た数字か知らんが(本編では10隻体制について考える節がある)。
ま、それはそうとしてそれこそ例外なアメリカ以外じゃこんな大艦隊ソ連でも最後まで持たなかったわけで。
保有はできるだろうけど、経済発展の相当な妨げにはなるだろうね。

212名無しさん:2011/06/27(月) 21:23:34
>>208
石油取引は$が基本だからねぇ…パイのシェア以前に規模だって違うしさ
猛烈に発展した物質文明はエネルギーが潤沢に使えたからこそだったよ

213名無しさん:2011/06/27(月) 21:26:55
モタリゼアンチの妄想文明論は聞きあきた。その設定のSS自分のページで書けやいい加減うぜえ

214名無しさん:2011/06/27(月) 21:27:53
せざるを得ないという状態ですから。
アメリカという絶対的なパワーが無くなり、もう一方で冷戦という特殊な環境を支えたソ連も崩壊寸前若しくは秒読み。
隔絶した国力を持ち単独でゲームを動かせる国が居なくなってしまいましたので到る所で武力紛争が起きうる情勢下。
各国ともに自国を守るだけではなく自らの経済圏を守り抜ける最大限の軍事力を常備しないとそれでなくとも縮小した経済圏を奪われ、最悪自国への挑戦をされかねません。
ま、どの国も同じ状況で有ることを考えれば経済的に他の勢力より豊かな憂鬱日本は恵まれているかと。

後、早ければ60年代後半、遅くても70年代以降になれば順次戦艦の数を減らせるはずなので最終的には空母六隻に戦艦少数(大和型?)といった具合に収まるのではないでしょうか。
そうなれば経済的な立て直しもできます。

215名無しさん:2011/06/27(月) 21:29:29
>>213
そういう相手を挑発すような事を書けば尚更荒れます。
ここはearth様に使わせてもらっている事をお忘れなく。あなたのページでも無いのです。

216名無しさん:2011/06/27(月) 21:31:29
>>210
>挑発して何が楽しいのですか?もう少し冷静になって書きましょう。
まずモタリゼアンチくんに言わない時点で説得力があんまり無いね。
しかもその後の文がモタリゼアンチくんの肩持ってるし・・・ねぇw
アメリカに支えられたというのは世界経済?アメリカの生産も世界経済に支えられてんだよ。

217名無しさん:2011/06/27(月) 21:31:45
列強でさえ安心して経済発展に注力できない情勢だから、貧すれば鈍するを世界中で競演するのは不可避だね
>>213も、取り敢えず反論の一つ位はしといて損は無いよ?艦船スレではお引き取り願うしかないけど

218名無しさん:2011/06/27(月) 21:34:43
いたるところで海賊山賊が横行し、地域軍事強国が紛争を起こす事態だと動く航空基地たる
空母はまだしも戦艦はこまわりがきかず、コストパフォーマンスが悪い艦で、必要なのは少数の
強力な戦艦ではなく、多数の駆逐艦が必要になるから、モスボール化は早くなりそうだ。
戦艦のために財政を破綻させるわけにはいかんでしょう

219名無しさん:2011/06/27(月) 21:35:05
>>216
あのさ、スレ名すら読めないの?
ここは艦船スレだよ。

220名無しさん:2011/06/27(月) 21:36:06
>>216
支え合ってるって認めてるじゃん…せめて一太刀って意地を見せなよ
後なんで「とうに終わったモーターリゼーションの是非」に拘るの、ココ艦艇編だよ?

221名無しさん:2011/06/27(月) 21:39:01
なんか中立装ってモタリゼアンチ擁護してるようなのが出てきたな。

222名無しさん:2011/06/27(月) 21:39:24
恐らく>>199>>201の方が煽るような書き方しているのでしょうがここは艦船スレ。
スレ違いだよ。
後、両方とも煽るような書き方やめてくれ。本当に掲示板の空気が悪くなる。
自分の掲示板の空気を悪化させるのは勝手だがここはearth氏の掲示板で使わせてもらっている立場なんだからもう少し抑制的に書いてほしい。

223名無しさん:2011/06/27(月) 21:41:40
>>221
アンチだかヘイトだか知らんがいい加減にしろ。
どちらかが止めないと延々と続くだろ。第一、なんで艦船スレでモータリゼーションの話が出てくるのさ?

224名無しさん:2011/06/27(月) 21:44:02
>>220
前半は煽って後半はスレチとか言い出して、あんた何がしたいんだよ。

225名無しさん:2011/06/27(月) 21:44:46
>>221
>>199は結論ありきな連中の代名詞を出しただけだろ
モタリゼアンチなんて何処にいるんだよ、勘弁してくれ

226名無しさん:2011/06/27(月) 21:49:23
>>224
前半と後半は一行あけると別問題だって分かる

前半は闇マネー提供なんて陰謀論の出番が無かったってこと
後半はそのまま、スレ違いは止めましょうと読める

227名無しさん:2011/06/27(月) 21:49:58
>なんで艦船スレでモータリゼーションの話が出てくるのさ?
>モタリゼアンチなんて何処にいるんだよ
>>199だよ、分かっててわざと言ってるのか?

228223:2011/06/27(月) 21:54:48
本当にいい加減にしてくれ。
確かに>>199の書き方も相当煽ってる事は事実だがその後、何故延々と艦船スレでモータリゼーションアンチを連呼し続ける?

229名無しさん:2011/06/27(月) 21:55:16
>>226
スレ違いは止めましょうって「せめて一太刀って意地を見せなよ」とか言ってる時点でそんな気ないだろ。
煽ってスレチとかナニしたいの?ってそういう事でしょ。

230名無しさん:2011/06/27(月) 21:57:33
>>229
無視しろよ。そういった煽りとかは基本スルー。
何度目だか知らんがここは自分の掲示板やHPじゃなくて使わせて貰っているのだから他の人が煽ってきても乗るなよ。
乗った時点で荒らし。

231yukikaze:2011/06/27(月) 22:15:31
取りあえずスレ違いの議論しているのはいい加減黙れ。
お門違いのことしでかしている奴に対して、丁寧な仲裁する気もおきん。

⑨氏の戦艦改修は面白い議題な訳ですけど、課題をクリアするとするならば

・ 本編で猛威を振るっているアメリカ風邪の対策が出来ているかどうか?
・ 津波によって被害を受け、その後もろくにメンテを受けていないであろう
  船体が果たして再就役をできるのかどうか?

この2つにかかっているのではないでしょうかねぇ。
ただ、これが実現するとイギリスは本気で涙眼になりそうですけど。

ドイツ海軍の規模については、独ソ戦の状況次第かと。
恐らくは双方痛み分けで終わるでしょうけれども、その場合ドイツは
最低でもハンガリーやルーマニアといった東欧諸国。場合によってはバルト三国や
ウクライナまで面倒見ないといけない可能性もあるわけで。
この面倒を見る地域がどれだけかという事で、陸軍の規模が決定しないことには
政治的発言力が皆無に近いドイツ海軍はどうにもならんでしょう。

無論、ドイツとしてはアメリカでの領土確保のために、海軍整備を行わないといけないのですが
(欧州の覇者としての体面もあるが)ソ連邦の動向を何よりも気にしないといけないでしょうから
場合によっては、仏伊に丸投げする可能性(それでもバルト海の制海権だけはなんとしても守るだろうが)
すら考えられるかと。

232名無しさん:2011/06/27(月) 22:38:29
>>230
お前もうかうかと乗せられるんじゃない
艦隊買えるくらいの闇マネー提供はまだしも、自動車はスレ違いには相違ないだろうが
わざと別問題を混同させてんだよ

>>231
未完成だったり津波に壊され放置された艦、しかも資料や技術者もアボン済み
調査後は素直にスクラップが吉と思えますが、素人なんで利用価値が分からぬだけかも

233名無しさん:2011/06/27(月) 22:51:08
ジャンバール級戦艦のごたごたから考えて、はじめからスクラップにして新しい戦艦つくったほうが
いいんじゃないかぐらいの金かかりそうですね。⑨氏の案は得するつもりで結果的に大損するでしょうが
金がないところというのは一見得になりそうな話には飛びつく物ですから、実現性は高そう。
でも問題ばかり発生して、できたころには、もう戦艦の黄昏が眼に見えてそうだ

234辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/06/28(火) 01:36:24
予算の問題はともかく技術的には米戦艦を接収、運用するというのは戦艦建造
経験が失われて部分的にWW1の時代で止まってた戦艦建造技術が一気に躍進
する好機とも言えるかもしれませんね。まぁ伊はともかく仏の戦艦データなども
占領時にかなり確保したんでしょうけどやっぱり米戦艦と比べると……。

235名無しさん:2011/06/28(火) 09:01:56
>>231
ドイツはスロヴァキア・クロアチア・セルビア・ギリシャ・ノルウェー等の傀儡政権や衛星国の面倒をみる必要が有りますからね。
バルト海や精々北海に対応できる程度の海軍軍備で我慢してしまう可能性は確かに高いですね。

>>234
技術的には段違いですよね。
戦艦建造に応用できなくとも今後の大型戦闘艦艇建造を視野に入れればその技術習得だけでも十分価値は有ったといるのかな。
それでも出費の方が大きそうなのが怖いですね。取り敢えず50年代に間に合えば価値は減じないでしょうが。

236yukikaze:2011/06/28(火) 19:56:59
>>235
後は両大戦で活躍した潜水艦部隊の拡充でしょうかねぇ。
戦略原子力潜水艦を安全に運用する為には、バルト海の聖域化は必要ですから
その点は手を抜かないでしょうけど。

>>324
太平洋の化け物たちは、あれはもう別次元の進化を遂げたというしか・・・
中部太平洋での艦隊決戦で雌雄が決すると本気で考えとりましたから。二つとも。

237:2011/06/28(火) 20:39:50
>>231
>本編で猛威を振るっているアメリカ風邪の対策が出来ているかどうか?
当時のドイツは医療先進国でもあったので、できているという事で。

>津波によって被害を受け、その後もろくにメンテを受けていないであろう船体が果たして再就役をできるのかどうか?
津波被害は州の方のニュージャージーが盾になって被害は大して無い、と見ています。
その位でないとイギリスが崩壊しそうですしね。
また、ペンシルバニア州軍が「ゲティスバーグ」と命名して再就役を割と本気で目論んでいたため、
メンテはできる範囲でやっていた、という事にしてます。

>ドイツ海軍の規模については、独ソ戦の状況次第かと。
自分はソ連はこのままいけば自己崩壊すると見ていますので崩壊orスターリン失脚でどのみち独優位に停戦できると踏んでいます。
あの状況で史実どおりに戦ったソ連、今更日本と多少貿易した所で幾らなんでもデッドライン越えまくってるでしょう。
かたやドイツは対英戦早期終了、米不参戦で本土ほぼ無傷アフリカ戦線縮小、海軍縮小と、
消耗要素がかなり減ってるからなんだかんだでかなり楽です。
よって対ソ戦力の大幅整理&北米利権確保+英対抗、という事で海軍増強としています。
まぁこの辺は、本編で確定しない限りはこんな感じでいく、と言うところで。

238攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/28(火) 23:09:13
>>177
最大の疑問は…換装した主砲、実は大幅な戦闘力減だったりしてw
補給や乗組員の問題から見ればビスと共用した方がいいのは分かりきっているのですが、命中時の純威力からみると(砲門数を含めて)ガタ落ちのような気がしまして。

ま、アイオワ級…米新戦艦共通の悩みである"艦首が濡れやすい"事からは開放されるでしょうが。
それとあの振動問題、解消できる問題だったのでしょうか?
あとは…あの塔型艦橋は無くなるのでしょうね(独は塔型艦橋途中でやめましたから)。

239New ◆QTlJyklQpI:2011/06/28(火) 23:30:58
まあ、補給には変えられんでしょうw。
艦橋はビスに似せて影武者効果狙いそう。

240:2011/06/29(水) 00:01:48
>>238
>換装した主砲、実は大幅な戦闘力減だったりしてw
持論としては、そうはならないと思います。それ以前に規格の違うワンオフの大砲の運用なんて悪夢ってのが前提ですが。
艦の解説にもちらっと書きましたが、砲数を減らしたのは射撃不安定の解消という理由もあります。
アイオワには弾着が不規則に偏ったり、発砲衝撃による揺れが収まる時間が長いという問題が発生したとの事。
これが船体のみならず、攻龍様が言われる威力がガタ落ち…逆に言えばMk-7に威力がありすぎるという話。
その結果5万t近い船体でも(細いのもアレだが)抑えきれず。
これは性能に比してあまりに小型過ぎる砲(Mk-7はMk-6と同じ砲塔に収まる)事にもあるのでは?とされています。

だから、早い話多少火力を下げた位があの船体にはちょうど良いはずなのです。

>それとあの振動問題、解消できる問題だったのでしょうか?
史実でも大戦末期に緩和した、とありますので、積載と砲口エネルギーの軽減とセットで片付くんじゃないかと。

>あの塔型艦橋は無くなるのでしょうね(独は塔型艦橋途中でやめましたから)。
艦橋が形になっている程度、と考えているので、塔型艦橋に独構造物を盛り付けたモノを想定してます。

>>239
砲塔が1基少ない上に船体形状が全く違うから無理だと思います…

241攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/06/29(水) 00:54:40
>>240
>主砲
了解しました。
やはりあの船体…Mk.6あたりでもやや過大になりかねなかったのですね。

>振動問題
いえね、アイオワ級ってそう深刻な振動問題ってあまり聞いた覚えがなかったもので…。

>塔型艦橋
独が塔型艦橋やめた理由ってのが、演習や実戦で艦橋内部に煙がこもって艦橋にとどまることが困難になる…て理由だったような。
で、既存艦の改造の際に閉鎖構造を改めて区画閉鎖を完全にし、各フロアごとに独立する形態にした…だったような(てーか、出来てなかったのかよとツッコミを入れたいデスっ)。

242:2011/06/29(水) 01:28:28
>>241
>やはりあの船体…Mk.6あたりでもやや過大になりかねなかったのですね。
Mk6なら問題は軽減したとは思いますけど…
Mk7は計算上砲口エネルギーでMk6の2割増。9門のMk7のエネルギーはMk6の11門分に迫るほど、という事に。
そりゃ無理があるでそ、ってモンです(砲身延長によるエネルギー効率向上を考えるに衝撃とイコールでは無いだろうが)
やはりあの砲はモンタナクラスでもないと使いこなせんでしょう。
最もMk7が12門もあると我等が94式46cm9門よりエネルギーが上なので、
モンタナも大和と比べれば細めかつ軽量な以上問題が生じる可能性があるのではないかと。

>演習や実戦で艦橋内部に煙がこもって艦橋にとどまることが困難になる…て理由だったような。
ドイツらしいというか、なんというか。

243名無しさん:2011/06/30(木) 18:37:46
モンタナ級にも問題が生じる可能性が有ったのですか。
アメリカも結構無理した設計をしていたんですね。

244名無しさん:2011/06/30(木) 19:03:04
>>243
パナマ海峡の幅が倍だったら設計も変わってたんかね

245名無しさん:2011/06/30(木) 22:09:49
金剛級を圧倒できる高速戦艦がアイオワ級のコンセプトだから、変わらなかったと思うよ。

246:2011/06/30(木) 23:43:32
>モンタナ級にも問題が生じる可能性が有ったのですか。
あくまで計算に基づく推論に過ぎない話ですけどね。
大和とモンタナをプラットフォームと火砲のエネルギーの比較を出すと(対比としてモンタナとサイズが近いH級さん)、
斉射時砲口エネルギー・大和40億J/モンタナ42.6億J/H級27億J
斉射時装薬量・大和3.24t/モンタナ3.6t/H級1.8t
船体縦横比(LD比)大和6.8/モンタナ7.6/H級7.5
こうして比較すればモンタナは結構冒険している事が分かるのではないでしょうか。

>245
それがもうちょいマシになるかも?
同じような速度を求められたアラスカ(他の高速戦艦でも良い)とアイオワの船体を俯瞰すると、
アイオワの船体中央部が不自然に直線的であることが分かるかと思います。
ようは速度を求めるにしてもアイオワの船体は適切な設計とは言えないわけで、
パナマックス制限さえなければ、同様の速度でももう少し無理の無い艦になった可能性があるようです。

247名無しさん:2011/07/01(金) 09:12:27
最初から太平洋専用や大西洋専用にしておいて必要が有る場合のみ喜望峰回りやマゼラン海興周りで移動する形にすれば
無理のない艦になったという訳ですか。

248名無しさん:2011/07/02(土) 01:28:18
財務省「ただしこの俺を倒せたならな!」

249名無しさん:2011/07/02(土) 02:36:30
軍部「後生大事に抱えてる札束で敵戦艦を沈めてみせてから言い給え」

250名無しさん:2011/07/02(土) 09:13:44
お二方の良い争いが本当に有り得そうだから困るwww

251yukikaze:2011/07/02(土) 09:33:39
>>247
モンタナの設計が本格化したときには、ニカラグア運河建設前提になっていましたので
もしアイオワの設計が遅れていれば、幅の拡大もありえたかもしれませんけど、
ただその場合、アイオワ就役が1945年辺りにずれ込んで、アメリカ海軍の戦艦事情は
結構きつい事になりそうですけど。(そもそも空母スキーなルーズベルトが建造中止に
させるかもしれんけど)

252名無しさん:2011/07/02(土) 13:02:57
>>247
現在の超大型空母もパナマ運河を通れないのでどこで妥協するかですね。

日本の大鳳型空母もパナマ運河通れないっぽいので、巨大な空母機動部隊ごと南米に寄港しながら大西洋に向かおうとしたら政治的な意味合いが強いものになりそうですね。

253名無しさん:2011/07/02(土) 18:55:32
他国では超大型空母と評される大鳳型空母が護衛艦艇連れて英国やらフィンランドやらを訪問したらドイツの緊張感は限界寸前になりそうですね。
他方、フィンランドではヘルシンキへの入港と同時に市民からの大歓迎で迎えられそうです

254名無しさん:2011/07/02(土) 21:34:10
それなら新型戦艦もつれて行きたいですね

255名無しさん:2011/07/02(土) 21:46:38
太平洋の防衛体制に大穴が開く上に、派遣費用で辻に海軍大臣が絞め殺されるw

256名無しさん:2011/07/02(土) 22:02:51
海軍大臣は嶋田、なるほどだから山本五十六に押し付けようとしているのか。

257名無しさん:2011/07/02(土) 22:03:47
被害担当の山本五十六の胃が大打撃を受けますね(汗)
ただ、友好国訪問はしないといけないでしょうから白鳳が就役して有る程度開けられるようになってから
新戦艦共々南米から欧州まで訪問する形でしょうか。
ひょっとするとその前に、大鳳と長門でするかもしれませんが

258名無しさん:2011/07/02(土) 22:04:30
要らない管を買ってくれる国が欧州にあるだろうから現地で売れよ
戦艦でも空母でも売って正面戦力より海防艦を増やせば良い
どーせ抑止力は核が多少なり肩代わりしてくれる

259名無しさん:2011/07/02(土) 22:39:48
というかほんとーにあの菅誰か貰ってってくれ
邪魔でしょうがない

260名無しさん:2011/07/03(日) 07:09:14
そのままでも役立たないし、かといってスクラップ→再資源化もできない
つまり何処もいらない←結論

261258:2011/07/03(日) 08:54:48
すまん、ツッコミでやっと変換ミスに気付けた
×:管
○:艦

262名無しさん:2011/07/03(日) 08:55:17
>>258
取り敢えず今までのスレの流れを読んでから書き込みましょう。
後、核兵器でどうにかなるという考えはWW2直後のアメリカで語られ一時期空母を全て退役させられかけましたが
朝鮮戦争やらで核兵器が有っても戦争が発生したこと、空母や通常兵器が活躍したことで否定され破綻しています。
核兵器はあくまでも最終戦争と成ることを防ぐのであって中小規模の戦争や紛争では使用できません。よって通常兵器でどうにかするしかない。
その際に空母は最強攻撃用プラットフォームですし、戦艦は50年代には一事務的になる上、圧倒的な対地制圧能力とその姿による威圧感は十分有効です。
それに、海防艦では日本の勢力圏における武力紛争などに際して全く抑止力を持ちませんし、正規空母が無い状況での遠隔地で戦闘の不利さはフォークランド紛争などで証明済みですよ。
最後に、本編読んでから書き込みましょう。

263名無しさん:2011/07/03(日) 09:33:45
>>258
抑止力の一部を肩代わりって書いてあるじゃんか

264名無しさん:2011/07/03(日) 09:56:43
どう考えても今ある戦力でもローテーションを考えると足らないのに売るなんて。
勢力圏が太平洋ほぼ全域までに広がってしまっている状況は現状の戦力でもギリギリです。
旧式艦艇や戦時急造艦は資金を得るために在庫一掃処分するでしょうが、現役艦や新造艦は流石に無理でしょう。
それに欧州で売れる対象国、英国・フィンランド・スウェーデンの三カ国なのですがね。
戦艦や空母なんて買ってくれる国は英国だけ。
その英国も新規建造はしているでしょうし旧式艦はお荷物なのは日本と同様のはず。ここで更に旧式艦は要らないでしょう。
かといって最新鋭艦は技術情報漏洩的に有り得ないし、対英感情が最悪であることも考慮すれば尚更有り得ないです。

265名無しさん:2011/07/03(日) 10:02:54
>>264
心配せんでも旧来型の戦争なんて出来っこない

266名無しさん:2011/07/03(日) 10:03:33
日本が戦時急造艦(急造空母含む)を売れる対象国。
英国・オーストラリア・スウェーデン・フィンランド・タイ・福建・チリ・アルゼンチン・ブラジル・メキシコ。
後、西海岸三州、韓国?といったところでしょうか。
この内旧式戦艦を国力と当時の軍事力で買ってくれそうな国はブラジル・英国・オーストラリア・チリ・アルゼンチン。
ただ、英国は自力建造が出来るので買わないでしょうし、チリ・アルゼンチンには既に十分な性能のが居るはず。
旧式化著しいブラジルか戦艦を軍縮条約で失った豪州ぐらいですかね。ただ豪州は白豪主義で日本の勢力圏に近すぎるのが問題になりますので事実上ブラジルだけです。
しかもブラジルは大西洋側なので欧州との協定で行けば日本の勢力圏外に入りますのでね。

267名無しさん:2011/07/03(日) 10:09:01
>>265
冷戦じゃないんですよ。
憂鬱世界は核兵器の恐ろしさも知らず唯威力の高い新型爆弾という認識しか無い。
そして米ソという二大国が冷戦をするのではなく有る程度肩を並べた群雄割拠の時代になります。
圧倒的なパワーが無い以上、偶発的に通常戦争が発生しやすく、WW1を引き起こしたバルカン半島の様な状態です。
つまりちょっとしたことで通常兵器を使った戦争が発生しやすい状態になります。
そんな所で正面装備削るなんて正気の沙汰じゃないです。
それに、旧来型の戦争が無くともアメリカは必要性にかられ正面装備をそれなりに維持しています。このアメリカの役割をそれぞれの勢力を率いる国家は分担しないといけない。
戦後は今とは比較にならないほど経済規模の拡大とかは遅いでしょうね。各国は無理をしてでも軍事費につぎ込まないといけない何時最終戦争が起こるか解らない時代に入るのですから。

268名無しさん:2011/07/03(日) 10:21:22
>>267
海で大規模な戦闘は起こせないと思う、列強でさえ
アメリカ無しって結局そういうコト

269名無しさん:2011/07/03(日) 10:29:16
>>268
意味分からん。人の論を否定するのも議論のうちだけど、理由を説明しないのは難癖の域を出ない。
267も空母や戦艦をダースでぶつけるとか無理言ってるわけでもないしね。

270名無しさん:2011/07/03(日) 10:30:27
日本の勢力圏の過半が海である以上は日本にとって戦闘が発生するのは海か海に近い沿岸部。
列強の中で最も日本は海軍力に注力しないといけない。
例え陸軍がおろそかになってでもね。
逆にドイツは海軍を疎かにしても陸軍空軍に力を入れないといけない訳ですけど。

とはいえ。80年代頃には戦艦も二隻か四隻、空母は六隻程度になるでしょう。
ある程度護衛艦艇に関しては電子技術や兵器の発展に伴い数を質で補えるようになりますから。

271名無しさん:2011/07/03(日) 10:43:46
>>269
難癖は付けられる前に付けるんですね、わかります

要は勢力圏の大半が島の二本は責めるも責められるも海軍力だよりって意味だな
そして日本と闘うには米ソみたいな超大国の後押しが不可欠
全世界で戦国時代になりかねないのは、地域覇権国家しか残ってないからだよな
小口、或いは偶発的な戦闘は増えても戦争らしい戦争は資源的に出来そうもない

272名無しさん:2011/07/03(日) 10:59:05
>日本の勢力圏の過半が海である以上は日本にとって戦闘が発生するのは海か海に近い沿岸部
沿岸部で戦闘って、相手は大陸奥地側からくるわけで、海軍力だと適切に対処できんわけだけど。
だから言うほど日本も陸軍を疎かにはできない。親日中華国家と北米植民地?を有事に見捨てるなら別だけどね。
>小口、或いは偶発的な戦闘は増えても戦争らしい戦争は資源的に出来そうもない
大規模な侵略戦争って資源等に乏しい方がフラグ立つわけだけど?
北米がひと段落付いたら石油利権に乏しいドイツが中東でなんかやらかしそう。

273名無しさん:2011/07/03(日) 11:08:14
>>272
> 北米がひと段落付いたら石油利権に乏しいドイツが中東でなんかやらかしそう。

おう、やれやれ遠慮無くガンガンやれ
日本も辛いが有利な状況で出血勝負なら勝ち目はある

274名無しさん:2011/07/03(日) 11:19:55
>日本も辛いが有利な状況で出血勝負なら勝ち目はある
日本が有利?あんまりそうは思えないな。

275名無しさん:2011/07/03(日) 11:28:15
>>274
煩型の>>269からおしかりを受ける前に何とかしろ
>意味分からん。人の論を否定するのも議論のうちだけど、理由を説明しないのは難癖の域を出ない。

276名無しさん:2011/07/03(日) 11:31:53
>>275
>>273が理由を説明するほうが先な。理由を説明してないものに理由付けで反論しなきゃいけない義理は無い。

277名無しさん:2011/07/03(日) 11:40:24
ドイツが中東で何かやらかす理由が石油利権に乏しいからってのが相手にされてないだけではなかろうか

278名無しさん:2011/07/03(日) 11:51:59
中近東はシリアとレバノンが史実道理で有れば確かヴィシーフランス側なので橋頭保は最初から有りますね。
>>273
飽く迄も日本は列強の中で技術力が一番高くk、キャスティングボードを握っているだけですからね。
正面切ってだと正直きつい。
>>272
だからこその福建共和国への梃入れなのでしょう。あそこの後背地は基本山岳で重要な地域は沿岸部、戦艦や空母による支援が最も効く場所です。
それに対岸の台湾も日本領ですし海兵隊的な戦力が整備されていれば大丈夫ですよ。
西海岸三州は独立国です。矢張り梃入れするでしょうが他の国も北米では似たりよったりなので空母を進出させての航空支援で十分でしょう。
特にカリフォルニアは今の北米で最も力を持っている筈なのでそこら辺は経済支援で彼らの陸軍整備を支援してやるだけで十分かと。

279名無しさん:2011/07/03(日) 12:43:41
そういえば憂鬱世界では大型客船による世界一周ツアーとかあるのでしょうか?

280名無しさん:2011/07/03(日) 13:36:04
>>279
戦前はあったのでしょうが現状では治安が回復するまでは無理だと思います。

281名無しさん:2011/07/03(日) 15:03:00
矢張り無理ですか。
そうなると、現実みたいな超大型豪華客船とかは誕生しないか、しても地中海とかバルト海とか日本周辺等の限られた安定的海域
を周回する事になるのでしょうか。
安定化しても、グローバル化していない世界だから国境審査とか厳しいでしょうし。
それでも日本とかでは太平洋クルーズとかできそうなのが救いかな。

282名無しさん:2011/07/03(日) 18:31:50
>>281
飛行艇の方が豪華客船より安全、とか有り得そうで怖い

283New ◆QTlJyklQpI:2011/07/03(日) 19:44:08
>>279 現代の豪華客船とか技術的にも見るものがあるから作るだろうが
小数であんまり頻繁に世界一周はしないでしょうね。

284名無しさん:2011/07/03(日) 19:54:42
逆に少数だからこそ需要が集中してしまうのでは

285名無しさん:2011/07/03(日) 20:57:46
いや、地域覇権国家しかない世界で安全な航海がまったく保障できないから需要が少ないので豪華客船の数が小数になるって話の流れなのよ
需要が集中して少数の豪華客船が維持できるかな〜って感じ集中しなきゃそもそも維持できないのよ

286辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/03(日) 21:29:48
世界一周は需要が無さそうだけど太平洋航路の需要はかなり増えてそうですよね。
米西海岸はアジアとの貿易が無いと厳しくなってそうだし南米への日本の影響力を
維持するためにも大量の商船が必要になるだろうしそうなれば客船の需要も増えて
くるだろうしそもそも日本人の外国へ進出度が激増してるでしょうね

287名無しさん:2011/07/03(日) 21:34:38
となると太平洋一周クルーズとか地中海クルーズとかそれぞれの勢力が安全を保証している海域でのクルーズがはやりそうですね。

288名無しさん:2011/07/05(火) 07:45:58
リアルにカリブの海賊が跳梁跋扈しそうなカリブ海クルーズはどうなることやら…

289名無しさん:2011/07/05(火) 08:47:51
カリブ海クルーズは無くなりそうですね。

290名無しさん:2011/07/05(火) 11:09:22
1400t級の護衛艦が、松級かもしくは海防艦に統合されるのかは分かりませんが、同じ船体を利用して一等輸送艦に出来ないでしょうか
輸送艦兼準護衛艦として運用できますし、戦後処理にも使えそうですし

291攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/07/05(火) 12:01:57
>護衛艦兼輸送艦
そりゃあ勿論可能です。
ただ、専用設計艦に比べて少々使い勝手や能力は低下するでしょうが。
ただ気をつけなければいけないのは、決して万能艦を目指してはいけないことですか。
それ目指すと、中途半端で終わってしまいますから…

292名無しさん:2011/07/05(火) 13:21:41
>輸送艦兼準護衛艦
武装と貨物の搭載量はトレードオフですので、輸送艦としての性能を追求すると
自衛武装がついてる高速輸送艦になるでしょう。護衛艦としてはみないほうがいいでしょう

293辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/05(火) 13:50:55
戦後すぐに削減できずむしろ増やさなければならない艦船といえば輸送艦と
掃海艇でしょうかね。フィリピン封鎖のために敷設した機雷の処理は年単位で
処理することになるでしょうし。史実の自衛隊みたいにフィリピン海軍に
ある程度の掃海活動を任せたとしてもやっぱり死者が出たりするんでしょうねぇ
……元帝国軍人が多かった海自と違って新設されるフィリピン海軍には経験の
ある人間は少ないだろうしその分、被害も大きくなりそうですから日本からの
テコ入れが必要になるかな?

294名無しさん:2011/07/05(火) 14:21:28
>>293
史実同様、漁船同型の第一号型掃海特務艇の量産で良いのでは
機雷掃海が終われば一部譲渡して、余ったのは国内の漁民に販売すればいいですし

>>292
スロープ付きですので爆雷や水上機搭載も出来るかなあと

295名無しさん:2011/07/05(火) 14:28:58
機雷掃海などを旧米海軍軍人に賠償扱いとして働かしたらどうでしょう?
西海岸国家の海軍が整備されるまでの元海軍軍人の働き口確保にもなりますし

296名無しさん:2011/07/05(火) 16:09:22
態々日本軍がして死んだりしたら大変ですからね。戦争が終わっているからより賠償が面倒くさい事に。
>>295氏の言われるように旧米海軍軍人に掃海艇を与えて掃海作業させるのも手かもしれません。
何れ沿岸海軍とはいえ再整備されるであろう西海岸三州の海軍の骨格になる存在になるでしょうし。

297名無しさん:2011/07/05(火) 20:02:28
>>294
中途半端になり過ぎますから、多目的艦は諦めた方が良いです。
まだ中途半端な艦艇でどうにか出来るほど憂鬱世界は安定していませんし。

298攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/07/05(火) 20:20:56
>第一号型掃海特務艇
フネとしてはいい船なのですが、いかんせん鋼製船体なので磁気機雷相手には余りに無力…
ほぼ同寸法ながら漁船船型・木製船体の第一号形哨戒特務艇ではどうでしょう。

299名無しさん:2011/07/05(火) 20:37:43
>第一号哨戒特務艇
木製船体タイプならそっちより小型ながら第一号型駆潜特務艇の方が宜しいのでは
200隻建造で漁船、巡視船、掃海挺になったりと長年貢献してますし、「小型ながら名艦と称すべき艇である」と称えられてます。

300辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/06(水) 05:16:33
まぁカリフォルニアが米国の敗戦責任を全部背負うのはなさそうだし賠償にしても
米本土近海ならともかくフィリピン周辺だとさすがに賠償の範囲を超えてるかも
しれませんね。でも仕事を失った元米海軍の軍人たちがフィリピン海軍に雇われて
出稼ぎに掃海作業……うん、なんか浪漫があっていいなぁそういうの。米本土が
ああいう状況だし意外と現地に土着する人間も増えるかもしれませんね。

301名無しさん:2011/07/06(水) 09:58:11
>元米軍海軍軍人がフィリピン海軍に
旧米海軍を西海岸国家だけでは雇いきれないでしょうし、戦後フィリピン大使を勤めたスプルーアンスをはじめとする高級軍人を移植して日本の補助海軍になってくれれば良いですよね

問題はフィリピン経済と政治の安定ですが

302名無しさん:2011/07/06(水) 12:06:25
そういえば、フク団どうなっているんだろう

抗日というより、抗米人民軍になってそうだが
放っておくと最終的にフィリピン赤化の可能性もある

303名無しさん:2011/07/06(水) 14:25:10
結成されないか、されても小規模になりそう。
抵抗組織というのは政治的圧力があって成り立つものだけど米軍は軍政をしているわけではないしフィリピン全体からしてみれば小規模すぎる。
またフィリピンが日本軍に攻撃されて海上交通が閉ざされた四ヶ月で大規模な抗米組織になれるとも思えない。
おそらく組織成立の芽が出るかどうかのところで米軍が降伏、その後は日本の意を汲んだフィリピン政府によって共産運動は弾圧されるんじゃないかな。

304名無しさん:2011/07/06(水) 18:22:43
ここは艦船スレなのでここらでフク団の話はやめて、続きは提督達の憂鬱について でしましょう。

305名無しさん:2011/07/07(木) 20:48:06
関門と青函はトンネル掘ったら船は要らなくなるんだろうけど、四国はどうするんだろう
北海道〜北方領土〜カムチャトカ〜アリューシャン〜アラスカは?
船と鉄道、どちらに頼るべきか悩む場所って多いんでは

306名無しさん:2011/07/07(木) 20:54:41
流石に北方地域は船舶や航空機によるでしょう。
というより線路です投げるのは北は北海道/樺太、南と西は九州までが限度。
あとは規模の大きいアラスカ・台湾・海南に独立した路線を整備するぐらい。
それらを繋ぐのは矢張り船舶や航空機。

307名無しの落書きさん:2011/07/07(木) 23:14:32
>>305
>>306
今でも青函航路のフェリーは運航されてるけどね。北海道に旅行に行ったとき、青森港から30ノットの高速フェリーにのった
黒字路線とは言いがたいが、需要は確実にある

308名無しさん:2011/07/08(金) 01:15:41
北海道、樺太間もトンネルができればシベリア鉄道経由で、ヨーロッパと繋がるユーラシア横断鉄道とか
そういえば憂鬱日本の広軌はロシアと同じ?それとも標準軌でしたっけ

309名無しさん:2011/07/08(金) 01:34:13
広軌なってるって情報しかない、正確な数字は出てないはず
日本基準の広軌だから世界基準じゃ標準軌とかも考えられるが情報無し

310名無しさん:2011/07/08(金) 11:46:12
陸上輸送の主体が自動車ではなく鉄道だった場合、軌道の幅ってどの位が日本本土に合致してるんだろう
ドイツの構想みたいな3000mmなんて大陸と繋げても無意味な気がするし、かと言って標準軌でもやや小さい気がする
軍人なら海底トンネルにすれば地続き最強とばかり、戦車や大物長物に向いた規格ならどれでも支持するのか?

コンテナ規格や高架との絡みもあって幅はそこそこで落ち着く筈なんだが

311名無しさん:2011/07/08(金) 13:21:28
新幹線の車幅が3.38mだから自衛隊の戦車は90式(3.4m)以外は運べる(サイドスカート取り外せば可能)ので標準軌で何とか成るのではないでしょうか
金のない明治時代と日本の地形を鑑みるに標準軌が限界なきがします

312名無しさん:2011/07/08(金) 13:28:53
重量の大半を水に預けられる代わりに遅い船
輸送量と速さの割に廉くつく鉄道
定点輸送以外は車が頼り

どれも他と組み合わせ前提だな、何時でも何処へでも好きなだけ遅れる超絶テレポーターは逆行して来なかったのかよ
ところで艦艇スレでは輸送バランスの議論さえスレ違いで御法度らしいぞ、削除依頼が来ましたよお前ら

313名無しさん:2011/07/08(金) 16:55:49
私は削除依頼を出すのはやり過ぎだと思いますが、スレの本題から脱線していることは事実ですよ。
輸送バランスの議論で有ってもそれは憂鬱スレですべきでしょう。

314名無しさん:2011/07/08(金) 17:57:22
OK、管理人様の裁定を待つが、個人的にはギリギリながらセーフな気もする
先ず真っ先に論じられてから仕分けされてる筈だからね、輸送バランス
その後で「艦船には何処へどれだけ何時頃に」って話が決まり船の種類や数量なんて最後だろ普通

※仕分けっても切り捨ての方ではなく分担、割り振りの方ね(R4ェ…)

315名無しさん:2011/07/08(金) 20:27:56
いやーアウトだと思うよ
輸送バランスを憂鬱スレで話し合った後艦艇に来れば良いんで
こういうのを認めちゃうと将来輸送用タンカーについて話し合うから中東の油田について艦艇スレで話してよいとかになる罠が

316名無しさん:2011/07/08(金) 20:58:36
いやぁーセーフだと思うよ
話し合った後は艦船スレ自体が要らなくなっちゃうから
スレ違いと認めちゃうと艦船スレ単独で離す必要自体がなくなる

317辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/08(金) 21:35:28
そもそも最初から艦船スレで話す必要の無い話題だったと思うのですが……列車の
話を艦船スレでして輸送は艦船にも関わってくるからセーフだとか強引すぎでしょう。
議論してて話が別方向に飛ぶのはよくあることですが最初からスレ違いだったのを
わざわざこじつけてまで艦船スレで議論を続ける必要はないでしょう。議論を
続けたければ設定スレなり憂鬱スレなりですればいいだけのことではないかと。
流通全体の議論なんて艦船スレでやるには範囲が広すぎるネタですしね。

318名無しさん:2011/07/08(金) 21:52:36
艦船の省力化はどの位まで進むんだろう
大型船だと元が多いだけに有利だろうが、小型船だと難しいよね
戦後は大量の小型船が必要になると思うんだけど

319ta152h1:2011/07/10(日) 01:19:58
大和型戦艦案16インチ砲仕様
基準排水量:54,000t
全長:273m
全幅:38.6m
ボイラー:重油専焼缶12基
タービン:艦本式タービン8基4軸
出力:210,000hp
速力:30kt
航続距離:16kt/12,000浬(計画値) 18kt/10,000浬(計画値)
武装:50口径410mm三連装砲3基9門
   54口径127mm連装高角砲10基20門(砲塔型)
   50口径76mm連装速射砲10基20門(砲塔型)
   以下略
装甲:垂直 水線400mm(VH鋼)+22mm(傾斜20°) 水中弾防御兼水雷防御隔壁170〜50mm(NVNC鋼)
   水平 上甲板40mm(CNC鋼)+中甲板150〜140mm(NVNC鋼)+32mm+下甲板16mm(CNC鋼)+防護甲板16mm
   バーベット 460mm(MNC鋼)
   砲塔 前楯570mm(VH鋼) 天井230mm(VH鋼)
   司令塔 440mm(VH鋼)
艦載機:最大6機(作戦により変化)
同形艦:大和 武蔵

戦後扶桑型、山城型の穴(戦力、抑止力、ポスト)を埋めるべく建造された新型戦艦
主武装は長門型と同等ですが副武装は大鳳型に搭載している長口径の高角砲と速射砲を搭載しており防空能力は高い
装甲厚と甲板構造はモンタナ級戦艦(計画値)を参考にしました
機関は大鳳型と同系統の物を使っています

320名無しさん:2011/07/10(日) 02:07:47
>>319
史実米戦艦よりバランス取れてそう。けど船体が史実大和より大きいからもっとダイエットした方がいいかも。
あとはこの構成だと防御区画広さがアイオワ並(防御甲板面積はそれ以上)になること考えると防御も若干抑えた方がよさげ。
コンセプト的にはこの大きさなら条約破棄or無効じゃないと造れないし、
それが前提ならもう1,2万t増やして46cm砲積もうぜ、って流れになりそう。

321yukikaze:2011/07/10(日) 12:26:25
おかしい。イタリア空母をやる予定だったのが、何故こうなった?
ちなみに大和とルパンシェ級は自案を、サン・ルイ級とダンケルク級は
⑨様案を利用させてもらいます。

シャルルマーニュ級戦艦

基準排水量:56,000t
船体規模:266×35m
機関構成:インドル・スラ式重油専焼缶8基+パーソンズ式タービン4基4軸推進 197,000馬力
最大速力:29kt(過負荷ならば30+)
航続距離:20kt/8,000浬
兵装
50口径40.6cm砲 3連装3基
52口径15.2cm 3連装砲塔3基、
45口径10cm 連装高角砲10基、
60口径37mm 連装機関砲20基、
装甲
垂直装甲:340mm/20度傾斜+逆傾斜装甲50mm(史実リシュと装甲配置は同一)
水平装甲:装甲甲板:170mm+50mm(機関部)、170mm+40mm(主砲火薬庫)、150mm+50mm(副砲火薬庫)
砲塔装甲:前循570mm、天蓋250mm

同型艦 ジャンヌ=ダルク

例によって例の如く解説は後ほど。

322yukikaze:2011/07/10(日) 14:30:24
で・・・続き。

第二次大戦が終結した時、フランス海軍は復讐を誓っていた。
ノルウェー沖の騙まし討ちにより、フランス海軍はダンケルクのみならず、
サン・ルイやアルジェリーといった、主要な艦艇を悉く失う羽目になったのであった。
これが堂々たる海戦だったならばまだ我慢は出来たであろうが、沈んだ理由はかつての味方からの騙まし討ち。
これで怒るなという方が無茶であろう。
その為フランス海軍は、当面は、生き残った数少ない大型艦であるシャトールノー(サン・ルイ級2番艦)を機軸として
イギリスからせしめたQE級2隻の徹底的な魔改造と、ダンケルク2番艦であるストラスブールの就役により戦力の立て直しを図ろうとしたのだが、
大津波によって、ストラスブールが大被害を受けてしまい、建造が不可能になるという「呪われているのか」と、フランス海軍を嘆かせる事態
が発生することになった。

そんなフランス海軍に、一筋の光明が見えたのがアメリカ侵攻であった。
このアメリカ侵攻については後世色々な批評が出されるのだが、フランス海軍にとっては
まさしく干天の慈雨であった。
何故なら、地中海専門のイタリアや、北海やバルト海専門のドイツと違い、フランスは
まがりなりにも長距離侵攻能力を有していたことで、アメリカと欧州の通商路を確保する役目を
担わされる可能性が高く、必然的に大規模海軍が必要となるからであった。
そして大規模な海軍さえあれば、あのライミーに復讐できるという点も、フランス海軍を乗り気にさせた。
また、アメリカ侵攻がひと段落した後、枢軸各国は合同でアメリカ海軍の沈船調査に乗り出したのだが、
この時の調査も、フランス海軍にとって、自軍の設計能力が決して劣っていないという自信をつけることになった。

かくしてフランス海軍は、1940年代後半において、大規模な艦隊再生計画が組まれることになる。
これは今後10年の間に「戦艦2隻 大型空母4隻(改エセックス級) 防空巡洋艦8隻」を整備するというものであり
この他にも大型駆逐艦や高速給油艦などを整備するという、戦災やドイツの経済政策によってインフレに苦しんでいる
フランスとしては、かなり無理をした計画であるといえた。

その計画の中でも目玉だったのは、やはり戦艦2隻であった。
海軍の中には「戦艦など無用」という声も大きかったのだが、未だ英伊は複数の戦艦を保有し、更に
世界最強の実力を誇る日本海軍が、退役・予備役状態とした10戦艦の後継として大型戦艦2隻を建造した事
そして国家の象徴である戦艦を建造することによって、フランス海軍復活をアピールするためとして、
(表向きには「空母護衛の為」としていたが)建造されることになったのである。

323yukikaze:2011/07/10(日) 14:52:52
技術的特長

攻撃力については、沈船調査の時に引き上げられ、枢軸国内で解明された
50口径40.6cm砲を自国のスーパーチャージャーが使えるような形で再設計している。
本級がアイオワ級よりも重く幅が太いのも、このスーパーチャージャーによる砲撃の
威力に船体が耐えられるようにする為であり、事実その威力は、近距離砲戦においては
アイオワよりも強力であった。(ただし砲身命数と、SHSを利用しないことから、中距離砲戦以遠は
アイオワよりも威力が劣っていた)
副砲については、ダンケルクとは違い、前部2基ではなく、後部に2基備えている。
(並びとしては 1番主砲塔 2番主砲塔 1番副砲 艦橋物 2番副砲 3番副砲 3番主砲塔)
これにより、高角砲とともに水雷部隊の襲撃に対しては濃密な弾幕を貼ることができ、航空攻撃についても
尤も危険な雷撃機相手には役立てるとしていた。

防御に関しては、ダンケルク(史実リシュリュー)の防御形態の拡大である。
実際、ダンケルクの防御は欧州戦艦の中ではかなり良いできばえであり、
米国戦艦を見ても全く遜色はなかった。
彼らが学んだのはむしろ間接防御であり、これにより耐久度が上がったと
フランスの造船官たちは太鼓判を押している。
後、砲撃の動揺を防ぐ為に、フィンスタビライザーを導入している。

本級は1950年代前半には揃って完成し、就役した当時は「欧州最強」の称号を獲得するのに成功している。
しかしながら、本級が完成したときには、日本海軍は超巨大戦艦と言うべき大和級を完成させ(列強は本級が完成されるまで
排水量4万5千トン級の改伊吹型と思わされていた)、その事を知ったフランス海軍は「詐欺だ」「反則もいい加減にしろ」
と怒声を上げたとされる。

もっとも、本級は堅実な設計であったことから、非常に使い勝手が良く、他国も戦艦を保有し続けていたことから
1970年代まで現役艦として名を連ね、現在でも保管艦として保有されている。

324辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/10(日) 20:43:29
なかなかにバランスの取れた優秀な戦艦ですね。ネタ的にはお約束に乗っ取って
四連装砲塔を3基12門搭載して欲しい気もしますがそれじゃあ船体が太く
なりすぎるかw

英国は独仏と違って米戦艦のデータ取得にあんまり熱心じゃないかもしれませんね。
自国の造船技術に自信があるだけに日本というチート国家くらいしか探らないかも
しれませんな。

325名無しさん:2011/07/10(日) 21:21:29
英国戦艦のグダグダっぷりをが骨身に染みてる運用側から米戦艦のデータ取得要請があるかもな
特に砲とかwwwww

326:2011/07/10(日) 22:03:18
>シャルルマーニュ
乙です。40cm案で来ましたか。ストラスブールはサン・ナゼール建造、確かに位置がアウトでしたね…
仏戦艦の弱点であるダメコン改善はスペック以上の成果となりそう。草葉の陰でダンケルクも喜んでいるでしょうw

あえて言うと、スーパーチャージはもう止めてしまった方が良いかも知れません。
リシュの装薬5割増し近い288kgの15in砲は砲身にかかる圧力が許容値を超過してるという事で実戦使用を避けたとあります。
仏戦艦の特色として生かすならありですが、最善を尽くすなら考えたほうが良いかも。
米アイオワのアホみたいな舷側貫通力を超える装薬量というと、とんでもない量になりそうですし。

327yukikaze:2011/07/10(日) 22:34:13
>>324
この時代のフランス艦は、自案でアルゼンチンに売却したノルマンディー級でしか
4連装は使わず、しかも同地海軍で思いっきり不評だったのを受けて、4連装砲塔は
お蔵入りしたという裏設定がありまして・・・

英国海軍はどうなんでしょうねぇ。
少なくとも実戦における問題点はまだそう現れていないでしょうから(凌波性の低さと
機関の燃費が悪すぎて航続距離が低いのは出ているか。後主砲が腐っているのと)
熱心ではないかもしれんです。

>>325
イギリスが最後に主砲で輝いたのはQE級までかなぁ・・・
ただ大和級も、固定式には悩まされていましたから、機構を変えるのって
大変ではあるんですよねぇ。

>>326
アルザス原案よりも排水量重くしましたけど、これは16インチ砲搭載プラス
船体構造の強化ですわな。船体構造がやわいのがフランス戦艦の問題点ですから。

スーパーチャージャーは、アイオワの貫徹力を維持する為ですな。
45口径砲のデータ見ますと、SHSにするかしないかで、垂直での威力が30mm後半近くまで差が出るんですわ。
ここではSHSを利用していませんので、代わりにこれで代用すると。

まあ・・・SHSなしでも、470mmは貫けそうですので、なくても充分化け物なんですけど。

328名無しさん:2011/07/12(火) 13:38:56
イギリスは艦の設計は分かりませんが、スクラップな米戦艦の40cm砲、或いは砲塔ごとリサイクルするんじゃないでしょうか

329⑨/1:2011/07/16(土) 00:01:08
改KGV型「デュークオブヨーク」は過去スレにおける自作、仏新戦艦についてはyukikaze様を利用させていただいております。

大英帝国海軍 「アルビオン」型戦艦
基準排水量:64,000t
船体規模:289×36.5m
機関構成:海軍式重油専焼水管缶8基+パーソンズ式オールギヤードタービン4基 200,000馬力
最大速力:30.5kt
航続距離:10kt/12,000浬
兵装
45口径40.6cm砲MkⅣ 3連装 3基
45口径11.4cm両用砲MkⅥ  2連装12基
70口径40mmBofors機銃 6連装12基、単装20基
装甲
垂直装甲:弾薬庫部406mm/20度傾斜、機関部381mm/20度傾斜
水平装甲:弾薬庫部装甲甲板149mm、機関部装甲甲板124mm
砲塔装甲:前循508mm、天蓋149mm

同型艦「アルビオン」「ライオン」

・建造経緯
第2次世界大戦後外交戦術で辛くも敗戦を避け得た英国であったが、建国以来の苦境はまだ終わっていなかった。
欧州帝国と孤立無援のまま敵対状態、政情悪化が止まらない植民地。
新大陸を得た事により堂々と英本土周辺を行き交いする独仏の艦隊は本土防衛すら危うい状況を浮き彫りにし、
地中海では圧倒的な存在となった伊海軍と戦々恐々の睨み合いを続けていた。
そしてこれらと向き合うには、英国海軍はあまりに弱体化し過ぎていたのである。
経年劣化が限界に達し戦力としてカウントできない旧式戦艦は、保持する余裕なしとし次々と解体。
建造途上の大型艦も予算と資材双方の面を理由とし次々とスクラップにされていった。
海軍力の低下による危険を訴える海軍関係者も、戦債償還と本土復旧に要する莫大な出費を前には沈黙を余儀無くされ、
なけなしの予算で甚大な被害を蒙った軽艦艇群の回復を粛々と進める他無かった。

情勢は40年代終わり頃から更に悪化、ドイツの旧合衆国製超高速戦艦再生計画やフランスの大型戦艦建造開始。
この頃の英保有戦艦は戦災及び災害により建造の遅れていたKGV型4,5番艦は打ち切られたため
条約明けの新型艦がデュークオブヨーク(改KGV型)1隻、KGV型2隻にまで減少しており、対抗戦備の崩壊は間近に迫っていた。
3隻ではとてもカバーし切れないため、フッド、レナウン、レパルスを騙し騙し使っていたが戦力とカウントできるかは怪しかった。
戦艦のみならず空軍や空母部隊による対抗も考えられていたが、
大型爆撃機による超大型爆弾を使用した泊地攻撃は50年代の防空体制から考えると飛んで火に入るなんとやらでしかなく、
空母部隊による対艦攻撃は、手持ちの航空母艦は3隻とも飛行甲板装甲という売りはあるにしても搭載機数は日米軽空母並みでしかなく、
肝心の攻撃機もようやくアルバコアから事故多発のバラクーダに転換しつつある現状では、流石に見通しが立てられなかった。

と言う訳で戦艦を建造するしかない、という流れになったが性能の選定には紆余曲折があった。
あの大災害の前ではKGV型5隻にR型の主砲を転用した高速戦艦5隻、新16in戦艦8隻建造という絢爛豪華な計画まであり、
またこの時の計画でも独高速戦艦封殺を目標とし20in砲6門搭載35kt発揮の超高速戦艦、というどこかで聞いたような案も浮上した。
しかし衰退しつつある、という状況をとうに通り過ぎていた現英国ではどちらも到底実現不可能。
無理な要求の中で最後まで残ったのが独高速戦艦に優越できる速度の達成であったが、
新大陸での情報収集により件の米製高速戦艦は過負荷出力なら35kt出せる、という驚愕の報告により大きく揺らぎ、
(元米士官からのこの情報はいささか誇張ぎみ、かつ問題点を伏せたものであったが、それが判明したのは更に数年後である)
そもそも自国造機技術では不可能、最後は日本海軍へ機関発注をオファーしたが冷酷な見積書を前にし断念する事となる。

一方1937年頃から計画が始まり、改KGV型成立と共にキャンセルされた16in砲戦艦の設計及び研究はこの時まで続いていた。
現実性の無い超高速戦艦案を下し、10年以上暖められていた16in砲戦艦案はついに檜舞台に上ったのである。
長い雌伏の時を経て建造された16in砲戦艦案は、満載7万tを超える巨大戦艦となっていた。

330⑨/2:2011/07/16(土) 00:02:03
・技術的特長
基本的には英国戦艦の集大成である16in砲戦艦案であるが、従来の艦とは大きく異なる点も見られる。
英国の技術的進歩もあるが、何より北米進出において米艦の調査や情報収集により建造方針に変化を生じた点が大きい。

主砲はデュークオブヨークが搭載している16in砲MkⅡの発展系である16in砲MkⅣとなっている。
最大の特徴は揚弾・装填機構の性能を強化して連射速度を3発/分にまで高めている事であり、
特に中近距離戦では高い対応力を発揮、これと独に優越するレーダー射撃の能力をもって先手必勝を企図している。
砲弾についてはデュークオブヨークから使用している1,200kgSHS砲弾を使用し貫通力を高めている。
デュークオブヨークでの運用成績と旧米軍の残存資料によりSHSの弾道不安定が危惧されていたが、
想定していた戦闘距離15,000yd前後においては問題は少ないとしている。
副砲はデュークオブヨークにも搭載された4.5in両用砲であるが、こちらも動力装填化により連射速度が大幅に向上した。
また、現場からの評判が非常に悪かったポムポム砲の搭載を取り止め、ボフォース機関砲を搭載している。
しかし多連装に拘りがあったのか、わざわざ6連装架を製作し各所に配置している。

船体構造は従来艦から大きく変化している。
舷側防御は当初KGV以来の垂直舷側装甲とするつもりであったが、16inSHSに対し15,000ydまで耐える防御を得るには
20in近い厚さが必要となると見込まれ、鋼板製造能力の面で無理があった為傾斜装甲を採用する事となった。
防御方式より変化が大きかったのは船殻構造の改変である。
英戦艦の見えざる大きな弱点として、船殻重量が嵩み武装や防御に回す重量が少ない、という問題があった。
これは技術的に保守的だった造船所が推す、重量が嵩むが建造は楽な横肋骨方式で建造していた事に起因している。
だが米艦と比較した結果、従来方式では船殻重量の過大が許容できる範囲を超えているという判断が下され、
災害により大被害を受け、政府からの支援を受け再生していた為に要請を拒否できない造船所にねじ込み、
本艦は英国戦艦としては初めて縦横肋骨混合方式(溶接比率も増加)で建造される事となった。
この判断により本艦は重防御を施しつつも英戦艦が抱える重量過大問題が大幅に緩和できている。

航行性能も英最高レベルの物となった。
ドイツの保有する植民地産戦艦の速度に対抗もしくは上回る計画こそ頓挫したものの、速度差を縮める努力は継続された。
その結果船体を一部分割してまで建造した船体は300m近い長大なものとなり、高速発揮に適する。
機関はKGV級の倍近い超高出力なものである。表向きには自国造機技術の集大成という事になっているが、
実際は米艦調査どころか、かつて欧州で戦没した日本艦からの技術奪取も含まれている。
だがそこまでしても植民地産戦艦の機関に一歩及ばない性能であったのは、技術奪取以上に英国海軍内ではタブーである。
技術奪取に必死になった副産物として、解析した日本艦に搭載されていた重油加熱器を採用。
機関性能自体の向上も合わさり、他国に比して劣悪だった燃費も改善を果たしている。


・その後
本型は仏新戦艦の後を追うような形で50年代中頃に竣工し、当時欧州最大の戦艦となった。
勿論大和型と比べるとはるかに劣ると言わざるを得なかったが、最早英国は日本への対抗を考える事すらなかった。
本艦は当初一番艦が「ライオン」となる予定であったがこの名は二番艦の物となり、
一番艦は英国そのものの意味を持つ「アルビオン」と命名された。この事からも英国の本艦への期待のほどが伺える。
事実、本型の存在は周辺国に対して劣勢であった海軍力を持ち直し、国防及び砲艦外交に長らく大きな役割を果たした。
しかし、本型の要した費用は連邦への更なる搾取を引き起こす事となり、世界帝国体制に止めを刺したとも言われている。

331名無しさん:2011/07/16(土) 00:14:22
おお、英国最後の栄光 欧州最大の戦艦ですね
植民地人からも自分たちの弟子(戦没日本艦)からも技術奪取とは
なりふり構っていられない英国の本気と覚悟が伺えます
津波が無ければ船殻構造の改変も出来ないとは造船所の政治力が悪い形で出てますな

332New ◆QTlJyklQpI:2011/07/16(土) 00:53:11
財務が戦艦のために沈没しそうですね。

333名無しさん:2011/07/16(土) 01:06:36
西海岸に2隻ほど残ってる条約型戦艦はどうするのでしょう?
日本に譲渡された後、戦力バランスを維持するためイギリスに高値で売却するか、そのまま西海岸国家が運用するのか

334:2011/07/16(土) 01:21:31
>>331
何分素の機関技術が期待できず、これ位やらないとこの時期に20万馬力を収めるのは怪しいので。
船殻構造については史実ではヴァンガードまで引っ張ることになり、同艦はあれっぽちの性能でも過積載ぎみだったとか。
英戦艦を強化するには、ここをどうにかする必要がありました。

335:2011/07/16(土) 02:18:17
>>333
少なくともイギリスに高値売却は難しいでしょう。条約戦艦相応の艦なら英は建造できます。
ローカライズしないといけない上に自国でも造れる程度の戦艦を高値で持ってこられても買う理由がありません。
戦艦を造るのではなく買う、という事は自国産業を潤わせるだけの金を他国にばら撒く事になりますし、国内産業的にも問題です。
デメリットを上回るほど高性能か安価ならば購入もあるでしょうが、前者ほどの物は条約戦艦に無いし後者は日本国内で反対の方が多いでしょうね。
やはり、それなりの価格で売りたいなら条約戦艦を造る力は無いけどなんとか保有する経済力を持つ国…どこかに無いですかね。

336名無しさん:2011/07/16(土) 03:52:00
南アフリカやインド、オーストラリアがせめて旧式戦艦を捨て値(鉱山とか)でいいから購入して肩代わりしてくれれば...
英連邦成立が難しくなれば日本の影響下に入るかもしれないし

こうなると西海岸が3州が纏まった連合国家だったら戦艦も維持できるかもしれんでしょうが

337名無しさん:2011/07/16(土) 10:14:37
三州が別々の国家になってしまっていますから無理でしょうね。精々軽空母がカリフォルニア邦で運用できるぐらいじゃないでしょうか。
まぁ現実問題としてはロッキー山脈とフーバーダムの自然国境を守るためにネバダ邦への支援とかも必要になりそうですし困難なのですが。
保有しうる国力を持つのはインド、インドネシア、オーストラリアと言ったところですかね。

338名無しさん:2011/07/16(土) 10:21:50
今までの資料や組織を流用しやすい直線的な旧州境界線じゃ長期的には損なの? >自然国境

339辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/16(土) 13:01:21
アメリカの技術を奪ったせいかどことなくモンタナ型の船体を延長したような
戦艦に見えますね。火力は若干劣るようですがまぁ独仏の戦艦が相手なら問題
ないんでしょうね。まさにフッドに続く英国の誇りとなる戦艦になりそうです。

>米戦艦
オークションを開いたらきっと独が必死になって落札しようとするだろうなぁw

340名無しさん:2011/07/16(土) 20:21:33
ドイツの国力だと戦争がなくてもH39は建造出来なかったという戦後の調査結果があるし。
憂鬱世界ではさらに低下してるからまともな戦艦はつくらないだろうということで、トンデモ戦艦をひとつ

ドイツ第三帝国海軍 「グロース・ドイッチュラント級」級戦艦

基準排水量:37000t
全長 ::248.2m
全幅     :30.0m
機関 ワーグナー式重油専焼高温水管缶16基+ギヤードタービン4基4軸 266,000馬力
最大速力 :35.5kt
航続距離 5000浬/18kt
兵装 62口径30.5cm砲3連装3基
    55口径15cm連装砲2基
    65口径10.5cm連装高角砲4基
    83口径3.7cm連装機関砲8基
    53.3cm3連装魚雷発射管2基
装甲
舷側:190mm
甲板:60mm
砲塔:前面220mm 天蓋:50mm

概要
第二次大戦は終結したものの、欧州の盟主として欧州各地に陸軍部隊を配置するために、政治的に
無力な海軍の予算は大幅に削られ、少ない予算もUボートや小型フリゲートに分配され、大和型戦艦に
対抗できるだけの大型戦艦の予算などどこを振ってもでてこないドイツ海軍であったが、ヒットラーの大和型を
沈められる艦をつくれという無茶な命令のもと設計され建造された。

基本的にはポケット戦艦の系譜につらなる巡洋戦艦であるが、特異なものは62口径もの長砲身の30.5cm
砲である。この長砲身の主砲から発射される砲弾は徹甲弾で初速1000m/s、軽量の高速徹甲弾で
1400m/sと戦車砲並の初速であり、射程距離はそれぞれ53kmに、120kmと砲弾とは思えないほどであった。
無論そんな距離では当たるはずもなく、狙いは近距離での直接照準での砲撃であり、10km以内では舷側装甲600mmを
20kmで430mmを貫通できる性能を誇った。だが、遠距離での水平装甲への攻撃力は低く、遠距離砲戦では
勝ち目はないが、戦艦の砲撃戦で10,000m以上で命中した記録はほとんどないことと、35.5ktにも
及ぶ高速性能で命中する前に接近できるとされた。

また距離をつめての戦闘を想定しているため、魚雷も有効に活用できるとされ、戦艦としては例外的に
魚雷も搭載している。このようにこの艦は、戦艦とはいうものの、超巨大な駆逐艦というべき艦であった

341New ◆QTlJyklQpI:2011/07/16(土) 21:28:12
30cmクラスを新規生産を許すかな?28cm積む気もするけど。

342:2011/07/16(土) 21:30:43
>>339
実はこの戦艦、アメリカの技術奪取を図った事と要目はあまり関わりがありません。
基本性能は、一部強化した以外は史実で英が計画していたライオン1945年度計画案の再現です。
日米技術以外で文章内に出た殆どが、実際にイギリスが計画していたものです。

>>340
発想的には日本の超甲巡、性能的にはソ連のスターリングラード級重巡洋艦でしょうか。
難を言えば、このサイズに27万馬力はシンドいと思われる事(スターリングラードは274m)、
あえて近接貫通力を求める場合、この砲を特に選ぶ理由が低い事でしょうか。
(炸薬の無い高速徹甲弾で抜いても大型艦に被害は低く、16in級の高初速弾なら貫通値も達成可能)
あと、ドイツ戦艦は普通に魚雷を積んでいます(ビスマルク-53.3cm4連装発射管2基)

>戦艦の砲撃戦で10,000m以上で命中した記録はほとんどないこと
史実でも2万m以遠で実例がありますし、15,000位からは普通に当たってますよ?
戦艦同士が1万mを切るような近距離で撃ち合いは、夜間遭遇戦で発見自体が遅れた場合の事です。
幾ら高速とは言え、普通に1万mまで接近するのは難しいですよ。
巡洋艦や駆逐艦ならこれに近い速度が出ますが、対戦艦戦では普通に被弾してますしね。

343辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/16(土) 23:34:38
英国が大和並の大型戦艦を計画してたとは意外ですね。それだけの建造ドックなどを
準備するアテがあったということなのか……でもやっぱり火力がw

344:2011/07/17(日) 00:01:52
>>343
>でもやっぱり火力がw
英海軍は戦艦の砲戦距離をかなり近くに見積もっていたとの事(KGVの想定距離は11,000〜15,000m台だとか)
(だから近距離では効率が悪化する傾斜装甲を止め(施設の関係もあるが)、艦頂測距儀はかなり小さい)
KGVの36cm砲時点ですら想定距離で舷側15インチの垂直装甲では耐えられないと頭を抱えていたとか。
だから必要以上に大口径砲を求めず、装填機構を強化して命中速度を高める方向に進みたかったようです。

>英国が大和並の大型戦艦を計画してたとは意外ですね。
なお、ライオン1945年度計画案は3種類あったようで、
16in砲3連装2基の4万5千t級戦艦、今回元にした満載7万t級戦艦、更には満載10万t巨大戦艦があったそうな。

345名無しさん:2011/07/17(日) 00:06:02
英国産大型客船なんかを見てわかるように建造ドック等設備に不足は無かったはず。
欧州帝国と化したドイツを対岸にして予算を文字道理搾り出したんでしょうね

346辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/17(日) 01:04:56
1万5千m以下の近距離で発射速度の速い小口径砲のつるべ打ち……どこぞの
仮想戦記作家が好みそうな戦術ですよねw 普通はその前に中距離からの大口径砲で
袋叩きにされるような気がするんですが、こっちの世界だと戦艦同士のまともな
砲撃戦ってほとんど起きてないからその方針が変更されないのかもしれませんな

>英国産大型客船
そういや大型客船の国でしたな英国は。1936年に建造された豪華客船の
クィーン・メリーは8万トンの排水量に20万馬力の出力で28.5ノットの
快速という化け物じみた性能だったし……こっちじゃどうなったんだろ。

347:2011/07/17(日) 02:01:01
>>346
>普通はその前に中距離からの大口径砲で袋叩きにされるような気がするんですが
KGVは英国本土周辺海域を主要戦闘域として建造された戦艦、乗り出す海は主に北海です。北海は太平洋のように穏やかではありません。1万5千m以上を中距離と言うかは実際の砲戦を見る限り微妙ですが、
複数の戦艦が真っ向から撃ち合った欧州では数少ない海戦であるデンマーク海峡海戦の場合でもそんな事にはならなかったですからね(17,000mから1発で沈んだフッドは誤算だったようだが)。
シャルンホルストが撃沈された北岬沖海戦でも先制したDOYの発砲は2万m切ってからでした。
2万m前後から袋叩きにされるなんて、架空戦記だけですよ。

348辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/17(日) 02:38:07
なるほど波の荒い北海という限定条件でならそれが合理的なわけですか。
太平洋や大西洋なんかだとやっぱり有効射程が延びるんでしょうか?
さすがにサマール島沖海戦みたいに3万でいきなり夾叉とかは極端すぎると
しても2万前後は中距離の範疇じゃないかと思ってたんですが実際は
どうなんでしょう?

349:2011/07/17(日) 10:12:38
>>348
太平洋ではそもそも昼間海戦自体少ないですが、大型艦が隻数揃えて撃ち合ったスラバヤ沖海戦とか、2万m前後ではろくすっぽ当たらなかったようですからね。
大西洋でも、ラプラタ沖海戦で装甲艦シュペーは距離31,000mで発見し、発砲開始は17,000m。

実際の海戦を見る限りは、2万m前後という距離は完全に遠距離砲戦の範疇でしょうね。サマール沖の大和は結局誤認って事で片付いたはず。
所詮3万mの砲戦は夢の領域でしょう。

350辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/17(日) 12:21:06
WW2時点で2万m以上が夢の領域だとして戦後の技術発展を加味すれば
3万とは言わないまでも2万m超くらいでの砲撃戦は将来は可能になるので
しょうか? 護衛艦の127mm砲なんかは射程が2万m超えてますが
あれも1万5千mくらいでないと当たらないとか?

ヴォルケーノみたいな誘導砲弾……はさすがにまだまだ厳しいですよねぇ

351名無しさん:2011/07/17(日) 12:29:05
復権できる技術が揃う頃には、既に戦艦自体が残ってなかったりして

352:2011/07/17(日) 13:11:15
>>350
>戦後の技術発展を加味すれば3万とは言わないまでも2万m超くらいでの砲撃戦は将来は可能になるのでは
何分実例が無いので裏付けになるものが何もありませんからね。50年頃なら多分その位はできるとは思うのですが根拠はありませんし。
弾道計算等の処理は早くなるでしょうけど、散布界の広がりもありますから限度はあるでしょう。

353名無しさん:2011/07/17(日) 13:15:43

護衛艦の127mm砲も2万3千mぐらい飛びますが、有効射程は1万5千mぐらいですよ

354攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/07/17(日) 13:35:02
こうしてみると、戦艦では日本に太刀打ち出来ない以上、それ以外の手段…対艦ミサイル等へ早期に移行するような気が。

355名無しさん:2011/07/17(日) 14:15:54
英独どちらにしても、一番の敵は日本でも大和型でもなくて財政難でしょう。防衛のために国家が破綻したら本末転倒ですからね

356名無しさん:2011/07/17(日) 14:33:34
動きたくない列強ばかりで一見して平和を保って見える
だが独立を目指す植民地を抑え切れなくなれば、あるいはって感じか

日本「こっち見んな」

357名無しさん:2011/07/17(日) 14:38:54
なんか新型戦艦作ったりと海軍戦備計画をかき回しまくる日本は列強に無茶苦茶
恨まれてそうですね。果たして何人の造船士官たちが胃をやられるのか……。

戦艦対策というよりは大和対策として対艦核ミサイルみたいのも絶対に開発
されたりするんだろうな……戦略爆撃機でしか搭載できないようなのがw

358yukikaze:2011/07/17(日) 15:06:28
>>350
以前も書いた記憶ありますけど、アウトレンジマンセーと思われがちな日本海軍でも
決戦における砲戦距離を2万〜3万に改定した時ですら「決戦距離に拘ることなく近距離砲戦
よるべきである」と規定されています。

ついでに日本海軍が、遠距離砲戦を熱心に考えたのは、戦艦の数的劣勢もさることながら、
1万5千での同航戦(場合によっては2万でも)では敵水雷部隊の襲撃を受ける可能性が高いことt
ジュトランド沖海戦で、1QE級が万7千で有効弾出したことなどが影響しているようです。

>>357
故にうちの大和では、長距離対空誘導弾を装備し、更に他国にはその誘導弾には戦術核つめると
ミスリードさせ(実際には核弾頭は配備せず)、止めに「核使ったら、戦略核を首都に叩き込む」
という脅しまでかけて、核カードを封殺しておりますw

359:2011/07/17(日) 15:28:22
>>354
戦闘距離が近く設定できるなら舷側貫通力は対抗防御がそうそう成り立たないレベルになるわけで、
日本が保有する巨大戦艦とて例外で無いならばむしろ戦艦での対抗が有力視されそうな気がしますが。

>>358
あの大和には本当に付け入る隙がないですなw

360名無しさん:2011/07/17(日) 16:06:11
>>359
洋上で艦隊決戦するならともかく、大西洋で日本艦隊を迎撃するなら潜水艦だと思いますよ
どのみち、敵制空権下での艦隊決戦などどれだけ戦艦が強くても勝てません。
空母機動部隊も世界最強の日本艦隊を相手にするなら、陸上基地からの援護がある
大西洋でしかドイツ艦隊にしろイギリス艦隊にしろ勝ち目はないでしょう。

361:2011/07/17(日) 16:40:20
>>360
空母と護衛艦艇が万全配置な戦闘艦隊に潜水艦が魚雷攻撃というのはもっと無謀ですよ。
潜水艦が主体だったドイツならいずれそういう方向にも走るでしょうけど、目処が立つのはSLCM搭載潜水艦が出来てからでしょう。

>陸上基地からの援護がある大西洋でしかドイツ艦隊にしろイギリス艦隊にしろ勝ち目はないでしょう。
そりゃそうでしょう。航空支援の出来ない状態で日本艦隊に突っ込め、なんて誰も言っていないですよ?

362yukikaze:2011/07/17(日) 16:50:52
>>359
更に言えば、各国海空軍が空対艦並びに艦隊艦ミサイルを配備したとしても、
その頃にはイージス化に入る頃でしょうから、各国にしてみたらまさに「破壊神」
「巨竜」と忌み嫌われるでしょうねぇ。

ドイツが大陸間弾道弾を一定数以上配備すれば、あるいは「戦術核打っても日本は戦略核をうてない」
と、考える連中も出てくるかもしれませんので、後はその対策くらいでしょうかね。

>>360
潜水艦は洋上会敵が難しいですからねぇ。

363名無しさん:2011/07/17(日) 16:57:18
その前に大蔵省と辻の弟子に嫌われるな。戦艦というか大型艦の維持費って馬鹿高いから
あの金持ちのアメリカでも、巡洋艦で問題ないのになんでそんな高価な艦いるんだという納税者の
声には勝てなかった。

364名無しさん:2011/07/17(日) 17:13:17
戦艦が霞むほどの維持費がかかる大型空母を10隻以上保有していたアメリカを例に出されてもね。

365名無しさん:2011/07/17(日) 17:32:23
空母はその任務を代替できる艦がなかったからな。戦艦は防空艦として、また対地攻撃艦として
役にたったことは間違いないのだが、それでもその任務ならば安い巡洋艦でできるのになぜ
高価な戦艦が必要なんだという納税者というか議員の疑問に、海軍は納得させられなかった

366名無しさん:2011/07/17(日) 17:39:49
>>365
その議論は艦艇編スレの何スレにも散々渡ってやってきたんで、
それ以上戦艦反対の持論を通したいなら過去スレの一通り流して見た上で
yukikaze様作大和の説明を熟読してからやってくださいね。勿論本編の出来事を踏まえたうえで。

367名無しさん:2011/07/17(日) 17:54:32
>>366
何か勘違いしてるようだが建造自体には反対してないよ。本編できまったことだしね
ただ上で言った理由から退役は1960年代か遅くとも1970年代にはなるとおもう。
後、ミサイル時代の母艦ではない水上艦艇は細やかな動きが必要で、小回りが効かない
大型艦は使いづらい。だからイージスの時代まで生き残ってないと思うな。

368名無しさん:2011/07/17(日) 18:07:02
>>367
何か勘違いした、ごめんなさい。退役時期もおおむね同意。
気になるのは対艦ミサイルの一般化。史実でも西側はこれに関してかなり整備が遅かったし、
対艦ミサイルが日本だけでなく欧州艦艇でも一般化するまでは戦艦を退役させられないと思うよ?

369yukikaze:2011/07/17(日) 18:39:31
>>365
納得させられなかったというか、そもそも史実アメリカ海軍としてはどうしようもなかったというしか。

まず、太平洋戦争が終結した後、アメリカ海軍は大幅な軍縮を受けます。
艦船スレ4あたりにいれとったと思いますが、この大幅削減によって、
海軍はミッドウェー3隻とエセックス4隻生き残らせるのがやっととなります。
当時のアメリカの世論は「戦争が終わったんだから大規模な軍備は必要ない。そもそも核あれば大丈夫だろ」
という意見が強く、それが大型爆撃機と核兵器に予算が振り分けられた訳です。

事態が大きく変わったのが朝鮮戦争以後なのですが、このときアメリカ海軍はノースカロライナ級とダコタ級の
ミサイル戦艦改装計画を打ち出しています。まあこの計画は、ジェット機に対応できず陳腐化しつつあった
空母機動艦隊のリニューアル(特にフォレスタル以降の大型空母の大量量産(としか言えん))に予算がぶち込まれることで消滅します
(両戦艦の速度が大分遅くなっていたのも大きいのですが)
まあなけなしの予算が、戦術核や戦略核につぎ込まれたのもアレでしたが。

そしてベトナム戦争により戦艦の価値が再評価されつつあったのですが、
この時代はソ連海軍が原子力潜水艦の中核をなすヴィクター級が大量就役を始め
アメリカ海軍としては、第二次大戦型の駆逐艦の改修作業に追われており、
時間と予算を奪われ、改修したかったけどできませんでした。

結論から言うと、「予算がケチらされた」「改修しないけない艦が多すぎた」
「序盤に核兵器開発に体力を取られた」がたたってしまって、ようやく戦艦に目を向けてみると
アイオワしかなかったというのが実情かと。

370yukikaze:2011/07/18(月) 14:27:12
で・・・フランス海軍空母投下。

ルネ・フォンク級空母

基準排水量:32,000t
船体規模:275×32m(最大51.2m)
機関構成:インドル・スラ式重油専焼缶8基+パーソンズ式タービン4基4軸推進 150,000馬力
最大速力:32kt
航続距離:18kt/7,500浬
兵装、
45口径10cm 連装高角砲8基、
60口径37mm 連装機関砲20基、
装甲
垂直装甲:最大127mm
水平装甲:格納庫甲板89mm+下甲板38mm

搭載機数 就役時66機 最終時36機
同型艦 「ジョルジュ・ギンヌメール」「シャルル・ナンジェッセ」

371yukikaze:2011/07/18(月) 15:00:53
そして解説。

時は1940年代後半。フランスはイギリスに対する復讐を果たす為、遂に艦隊新生計画を
発動させることになった。
大津波の傷跡や独ソ戦での後遺症、更に新たに獲得したアメリカ大陸での植民地経営など、
フランスには幾ら金があっても足りない状況であったのだが、もはや子供にまで刷り込まれた
イギリスに対する不信と憎悪は、そうした声を掻き消し、更には「ライミーがいる限り、フランスに平和と安寧は訪れない」
として、国民の大多数が艦隊新生計画を支持する始末であった。
(1人の子供が「ライミーを叩き潰す強い軍艦を作ってください」と、なけなしの小遣いをフランス海軍省に届けた話など
が残っているほどである)

そしてこの艦隊新生計画においての目玉が、大型正規空母を4隻建造することであった。
これは太平洋戦争の戦訓や、アメリカ侵攻において英海軍のエアカバーに頼ったという屈辱などから、
強力な艦隊航空戦力が必要であると、フランス海軍上層部が認識していたからに他ならなかった。

もっとも、フランス海軍に大型正規空母を建造したノウハウはほとんど無く(それでも独伊よりは遥かにマシだったが)
当初は、戦前に計画された中型空母を建造する予定であった。
これが覆ったのが、中型空母では航空攻撃の威力が低いという問題点と、アメリカ侵攻において、枢軸国共同での沈船調査で
アメリカ海軍最大の空母である江セックス級のデータが入手できたことであった。

大津波によって全滅してしまったものの、エセックス級はアメリカ海軍にとって最新鋭の空母であり、欧州諸国の空母(無論イギリスも含む)
とは隔絶した能力を有していた。
これはフランス海軍にとっては、戦艦のデータ以上に貴重なものであり、彼らはエセックスのデータを基にして、
新型空母建造に取り掛かるのであった。

本級は、エセックスをベースに、太平洋戦争での戦訓を取り入れている。
特に日本海軍の魚雷攻撃を意識して、エセックスにはなかった大型バルジの装着(後述する艦上部の重量増に伴う復元性安定の意味もあるが)
を初めとする水雷防御の充実や、エセックスの格納甲板の装甲圧を増大させ、800kg爆弾クラスの
低高度からの急降下爆撃にも対応している。
更に、日本海軍が利用していたアンクルドデッキを導入し、更に中部エレベーターを廃止し、
後部両サイドにエレベーターを導入するなどしている。
勿論、独伊と共同開発した各種電探(と言っても、基本はアメリカの電探のパクリだが)したのだが
こうした装備増から復元性が悪化し、前述した大型バルジ装着となっている。

尚、本級は当初「クレマンソー」を艦名にする予定であったのだが、「航空母艦名は飛行機に由来するものではどうか?」
というドイツからのクレーム(本音は「一次大戦でうちに勝った首相名とかケンカ売っているのか」と言う感情的な反発)
に「じゃあこれでやりますね」と、フランス海軍が強烈な皮肉を込めて命名したという経緯がある。
ちなみに、4番艦は国庫の悲鳴により建造されなかったが、艦名は「アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ」
が予定されていた。

本級はフランス海軍の主力として長きに渡って活躍したものの、その維持費は莫大なものとなってしまい
フランスは核戦力の導入が消し飛んでしまう(ドイツの意向もあったが)ことになる。

372辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/18(月) 16:34:25
ルネ・フォンクやギンヌメールとかそら確かにドイツに喧嘩売ってますねw
ここはドイツも対抗して空母ウーデットやゲーリングを建造するしか!w

373New ◆QTlJyklQpI:2011/07/18(月) 17:21:50
大型バラスト付けてるのに意外と速いですね。ただ、艦載機があるかどうか・・・。

374名無しさん:2011/07/18(月) 18:18:25
なんというか核兵器どころか原子力潜水艦とか他のいろいろな軍の整備計画を尽く吹き飛ばしてしまっているのでしょうね(汗)
陸軍等の各所から悲鳴と怒声が聞こえてきそうです……
フランスの国力から言うと二隻が限界なのにそれを三隻までなると最早何も言う事はない。といった所になってしまいそう。

375374:2011/07/18(月) 18:20:08
あっ二隻でしたね。誠に申し訳ないです。
唯、史実以上に苦しい懐事情を考えると核兵器どころか陸軍の国産戦車の計画とかいろいろの所からももぎ取っていそうですし
凄い国防計画全体にとって涙目になりそうな……

376名無しさん:2011/07/18(月) 18:22:34
>>372
オットー・リリエンタールの名前は使えませんからね。
彼、確かユダヤ人ですし。

377yukikaze:2011/07/18(月) 18:30:30
>>372
ゲーリングはフランスのエース達に敬意を表したりしていますから、
案外微苦笑で済ませるかもしれんですけどね。
ドイツの場合は、ゲーリングは海軍が死んでも嫌でしょうから、
史実通りのツェッペリンか、あるいはワグナー好きなヒトラーの関心を得るべく
ブリュンヒルトという艦名を持ってくるかもw

>>373
仏海軍って、機関馬力を大分低く見積もる傾向があるみたいで、
カタログスペックよりも速かったというのがチラホラと。

>>374
史実では独自の核戦力保有しながら、25,000t級空母2隻保有していましたからねぇ。
その代償として水上艦艇が悲惨な目にあいましたが。
陸軍・空軍兵器は欧州共同になる可能性高いですし、核兵器さえ開発していなければ
何とかなるんじゃないでしょうかね。

378名無しさん:2011/07/18(月) 18:42:58
戦後はアメリカがマーシャルプランで莫大な資金援助してくれましたけど、この世界のドイツは
援助どころか逆にむしりとってゆくでしょうから、史実よりも大幅に国力が縮小したフランスには無理だと思いますよ。
史実でも空母建造出来るくらい国力が回復したのは1950年代後半ですし、この世界の1940年代のフランスでは
空母以外全部廃止するぐらいになるかと。

379yukikaze:2011/07/18(月) 18:54:09
>>378
うん。だから1940年代に艦隊新生計画を策定して、実際に動き出したのは
1950年初め。そんで終わったのが1960年前後という設定。

史実と違いマーシャルプランを活用できなかったのは痛いところだけど、
史実よりも戦災の被害は確実に低いだろうし(港湾施設は痛い目見たろうが)
何より史実以上に海軍力強化に動き出さないといけない為、無理してでも
やらざるをえないといけないという状況。

まあ空軍と陸軍は思いっきりしわ寄せ食らったかもしれませんが。

380名無しさん:2011/07/18(月) 18:57:48
ローテーションとか考えると三隻体制でないと、有効な運用出来ないって話もあるけど

381名無しさん:2011/07/18(月) 19:15:53
>>378
インドシナやアルジェリアでもおそらく史実のように戦争がおきるでしょうからその最中に
陸軍にしわ寄せするような政策をとったらその政府倒れると思いますよ。yukikazeさんの
想定のアメリカ植民地の運営にも陸軍必要ですしね。空母というか海軍のために
陸軍も空軍も捨てる、インドシナもアルジェリアも戦わずして捨てるといったら大統領殺されます。
空軍はともかく、陸軍にしわ寄せは出来ないと思いますよ。

382yukikaze:2011/07/18(月) 20:13:39
>>381
アメリカ植民地の運営はドイツ主体となるでしょうから、それほどまでに
兵力を配備させられる可能性あるのかなと。
アルジェリアはともかく、インドシナについては泥沼になる前に日本に叩き潰されそう
ですけど。
それと冷戦期には本国軍が控えていますけど、現状攻め込まれそうな沿岸部は、ドイツ領となっていますので
本国軍の兵数が大分削減されているんじゃないかと考えます。

383辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/18(月) 20:26:57
アルジェリアはともかくインドシナは絶対に日本の後ろ盾で独立してるでしょうね。
下手するとニューギニアもオーストラリアに占領されてそうです。当然その後ろ盾も
日本で採掘権を条件に軍事援助を……うん、見事に悪の帝国ですね(何を今更w)

384New ◆QTlJyklQpI:2011/07/18(月) 23:11:00
ちょっと艦艇スレからズレてきてるな。

385名無しさん:2011/07/18(月) 23:12:12
>>383
ニューギニアはオーストラリアの委任統治領では、
たぶんニューカレドニアだろうと思いますが、

386辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/18(月) 23:53:12
そですね艦艇スレですしこの辺にしときましょうか。続けたい場合は本スレで。

>>385
……あっ、その通りニューカレドニアのつもりでしたw

387攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/07/19(火) 00:21:39
>>370-371
仏海軍としてはどえらい気合のはいりまくった空母になりそうですが…問題は山積しそうですね。
・艦載機が無事に開発できるのか
・護衛艦艇まで手が回るのか
・そしてなにより…造れるのか、コレ
運用ノウハウの構築から始まりそうですし、最悪"仏作って魂入れず"の危険もチラホラと…

ま、独が建造するというよりはまだ現実味は高そうですが\(-o-)/

388辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/19(火) 00:34:55
>仏空母
空母は史実の戦後に日本がエセックス型を供与してもらえるって話でその維持費を
見た大蔵省が引っくり返ってご破算になったといいますし……完成したとしても
史実のタイの軽空母チャクリ・ナルエベトみたいに金が無いからほとんど港にいる
ことになりそうな予感がw

389名無しさん:2011/07/19(火) 14:17:02
カタパルト技術はどうなってるんだろう、ジェット時代に向けて

390名無しさん:2011/07/19(火) 20:53:09
>>388

あの時、維持を度外視してとりあえず買っとくだけでもしてれば、今の空母云々の議論がなかったかと思うともったいないなと思う

391名無しさん:2011/07/19(火) 21:18:12
港の貴婦人でもテーマパークでもよかったのにねえ…
前例さえあれば何とでもなったものを

392名無しさん:2011/07/19(火) 21:49:57
まったくもって同感です
応用が効かないというか将来への展望がないから……

393名無しさん:2011/07/19(火) 22:01:53
大蔵…もとい財務省は円建て国債の発行に消極的だけど何故だろう
今なら100兆円刷っても赦すぞ俺は

394名無しさん:2011/07/19(火) 22:10:24
将来の展望というか、あの時代は第二次大戦でひどい目にあった人間が現役で、軍事アレルギーは
今の比じゃなかったことを忘れちゃいかんよ。あの時代に将来的に空母艦隊もつためになんて
いったら政権倒れるよ。

395名無しさん:2011/07/19(火) 23:21:35
そんなセンチな話じゃなくて、米が護衛空母あげるといったのに、
時の幹部が「護衛空母なんてチャチなものなら要らん」と突き返してそれっきりだったんだけどね。

396yukikaze:2011/07/19(火) 23:35:53
>>389
日本は対処しているでしょうねぇ。蒸気式カタパルトに。
他国は米国のカタパルトを参考に作るでしょうけど、あれは技術的に
大変なんだよなぁ。

>>395
護衛空母の維持費用見て大蔵省が泡噴いたのは本当ですぜ。

397名無しさん:2011/07/19(火) 23:42:26
蒸気式カタパルトって結局アメリカしか実用化できなかったからな。あれ、シーリングの部分の
工作精度がえらい高いもの要求されるからねえ

398yukikaze:2011/07/19(火) 23:50:54
>>397
イギリスとソ連がさびしそうな眼で見ているぞ。

399名無し三等陸士@F世界:2011/07/20(水) 00:00:37
>397
将来プロジェクトXに相当する番組で蒸気式カタパルトの開発に支援SSの日本ジャストシーリングが活躍する話が放送されそう。

400名無しさん:2011/07/20(水) 00:05:53
>>397
実際のやつ見たことあるけどシーリングとか関係無しに豪快すぎて笑ってしもうたw
カタパルトの真下に巨大なパイプみたいなシリンダーがあってその横に蒸気だめタンクが平衡に付いてたな。
多少の蒸気漏れとか関係無しに蒸気圧でごり押ししてた。

401辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/20(水) 00:14:58
この世界の英独仏はスキージャンプ方式に手を出したりしないですかね?
戦術空軍志向の独ならSTOL機の開発にも興味を持ちそうだし

402攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/07/20(水) 00:52:23
>スキージャンプ方式
これって、確かエンジン出力に余裕があり、高い揚力を発生できる翼を持ち、滑走時の安定性の高い機体でないと運用できない…と聞きかじった覚えがあります。
まして平甲板型空母に比べるとスキージャンプ台がある分合成風力は不利になるのでその分高速を要求され…と、母艦側も要らんところでハードルが高くなるかと。
プロペラ機だと、普通に並べても発艦できますが初期ジェット機だと出力不足でそれすらも困難になりますし…。

結局、STOL機が出てこないと難しいと思います(今度は通常機比での速度面の不利を突かれるでしょうが(^^ゞ)。

403:2011/07/20(水) 01:12:26
>>403
>結局、STOL機が出てこないと難しいと思います
うーん、そうでしょうか。
旧東側最大の空母、アドミラル・クズネツォフ型はCTOL機をSTOBAR方式(離陸はスキージャンプ、着陸はフック停止)で飛ばしますよ?
離陸重量や、機体設計に制約が出るなどカタパルト使うよりはどうしても劣ってしまうわけですが、
蒸気カタパルトが造れないならSTOVL機無しでも最有力選択肢になるはずですよ?

404攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/07/20(水) 02:02:30
>>403
>A.クズネツォフのSTOBAR
あれ、艦載機はSu-33ですが、元々Su-27時代から私の上げた条件を満たしていました。
そして事実上ボツったMig-29kと比べても"より扱いやすく、艦載機向け"との評価を得ていました。

少し前提に書き残しがあったようですね。
・"大出力エンジンの実用化ができるまでは"STOL機が出てこないと難しいと思います…ですね。

405:2011/07/20(水) 21:16:46
>>404
>大出力エンジンの実用化ができるまでは"STOL機が出てこないと難しいと思います
常識的に考えるとこの結論で、スキージャンプはやめ。で終わるのは自分も同意なんですが、
かといって他に選択肢がない場合はできません、で済むはずもなく…

・飛行甲板のケツからたっぷり滑走して推力と揚力の不足を補ってスキージャンプ
・危険と効率低下覚悟で火薬式で吹っ飛ばす
・STOL機が出るまで魔改造レシプロ機を通常発艦

こんな選択肢しか無いんだったら、スキージャンプで…て話も出てくると思いますよ。

むしろこの世界のイギリス空母も他所事では無いでしょうね。
史実より戦艦保有数は恐らく多く、財政最悪、米の工業基盤が使えない。
史実のようにすんなり蒸気カタパルト用意できるような状況ではないでしょう。

406名無しさん:2011/07/20(水) 21:53:39
ROTO使えば大型機だって空母から飛べるよ!
                    ハ_ハ _
                   ∩゜∀゜)ノ  とべるよ!
                    )  /
                   (_ノ_ノ
               彡
      .
 _,,..-―'"⌒" ̄ ̄" ̄⌒゛゛"'''ョ
゛ ̄,,,....-=-‐√"゛゛T" ̄ ̄Y"゛=ミ
T  |   l,_,,/\ ,,/l  |
,.-r '"l\,,j  /  |/  L,,,/
,,
,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,|  ,,∧,,|_/

407名無し三等陸士@F世界:2011/07/20(水) 22:24:38
>>406
B-52ストラトフォートレス艦載型
ttp://www.masdf.com/news/b52cv.html
これのことか。

408名無しさん:2011/07/21(木) 08:08:24
>>407
相変わらずネタと分かっていても主翼が艦橋に干渉しないのかだとか、
タンカーから給油受けながら飛行してきちゃ駄目なんですかとか突っ込みたくなる光景だな……

409名無しさん:2011/07/21(木) 11:11:47
>407
いや、この記事さ……
TOPを見るとこうあるんですよね、「USO800認定」
すなわち「嘘八百」也w

410名無しさん:2011/07/21(木) 21:20:02
>407
これを真に受けて国会の答弁の場で「B52が空母から飛び立っていく訳ですよ」とか、アホな事を言った政治家がいたな。

411名無しさん:2011/07/21(木) 21:39:14
>>410
いやちょっと待て。マジでいたのかそんなアホ。
確かに二、三人思い当たるのがいるけどマジなのか。

412名無しさん:2011/07/21(木) 21:43:59
確かにドゥーリットル隊は空母から飛び立ったけどよう
B52が飛び立つなんてアホな事マジで言った奴本当にいたのか?

413yukikaze:2011/07/21(木) 21:48:44
>>411-412

つ福島瑞穂。マジで言いやがったからなぁ。
これに匹敵するのは「海賊は漫画の中だけ」とした民主の平田。

414名無し:2011/07/21(木) 22:03:37
どこまでネタなのかわからなくなってくるな。

415辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/21(木) 22:05:13
福島瑞穂は迷言が多すぎますからねぇ……間違ってミサイル防衛で迎撃していたら
先制攻撃にもなりかねなかったとか迎撃したら破片が落ちてくるから迎撃するなとか
警官が殺されるのは職務のうちだとか犯人を射殺するくらいなら見逃がした方が
良いとか山ほどの迷言を残してるし……誰だこんなのに票を入れてるのは(汗)

416名無しの落書きさん:2011/07/21(木) 22:09:50
恐ろしいのは、ネタではなく本気でそう思っていたことなんだが・・・
さすがに憂鬱日本では陸上爆撃機を空母から発艦させるとか言い出す政治家はいないと思いたい

で、爆撃機は兎も角、ヘリ空母を新造した場合はどの程度乗せれるような艦になるんだろうか

417名無しさん:2011/07/21(木) 22:26:13
どんだけの大きさにするかで決まるよ。個艦防衛能力をもつ水上艦艇とすれば
1万tのひゅうが型あたりが限界。これ以上は護衛艦艇なしでは運用できない。
で、あまり大きくすると正規空母でいいやとなる。

418攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/07/21(木) 22:55:45
>>406
>RATO
おおっ、RATOのこと完璧に忘れていました\(-o-)/
ただこれ、連続発艦には不向きですよね…

>>405
油圧式カタパルトとスキージャンプを組み合わせる、というのもあるかもw
飛行甲板中央付近にカタパルトを仕込んで打ち出し、カタパルトだけでは足らない出力をスキージャンプで無理やり稼ぎ出す…なんて力技も。

ま、初期型ジェット機の加速性能は非力なエンジンと相まってカタパルト無しでは発艦なんて考えれないほど(極々一部の例外を除く)ですし、史実以下の工業力ではジェット対応"油圧式カタパルト"なんてゲテモノも夢ではなかったりして\(-o-)/

419名無しさん:2011/07/21(木) 23:13:45
>>407
ここP-XやC-Xがなにも分からなかったころに嘘記事書いて的中させてるんだよなw
いわく二機種を同時開発して流用でコストダウン
P-Xは4発のターボファン
探知機材を一新
フライバイライト採用…

関係者がお遊びで書いてるんじゃないか?

420名無しの落書きさん:2011/07/21(木) 23:32:09
18ヘリ空母

基準排水量
11000t
満載排水量
14600t
全長
170m
全幅
32m
喫水
8.5m
機関 主機・軸数
蒸気タービン4基・2軸
機関出力
40000馬力
速力
30ノット
航続距離
14ノット・10000海里
兵装
10センチ連装高射砲×4
40ミリ連装機関砲×8
20ミリ連装機関砲×12
搭載機
18機
乗員
800名(航空要員含む)

特記事項
日本でヘリの運用が始まった直後に提出されたヘリ空母案。
サイドエレベーター2機を艦橋前後に備え、飛行甲板後部に大型ヘリの昇降も可能な大型エレベーターを備える。
最大で史実のHSS2クラスの大型ヘリも運用できるように拡張の余地を取ってある。
強襲揚陸艦の様に兵員の搭載も可能だが、現案では「可能」なレベルでしかない。

421:2011/07/22(金) 00:35:12
RATO支持してる人が居ますが、そうそう良いもんじゃありませんぜ?
瞬間的に爆風を吹き上げるロケットは機体も滑走路も傷めます。何度も使ったら機体どころか飛行甲板すらやられかねません。
戦後カタパルト代用としてRATOが消え、スキージャンプが出てきたのも無茶が多すぎるからです。
まぁRATO使用がどれだけ危ないかは、この画像を見れば一発かと。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:P2V_launch_CVB-42_1951.jpg

422yukikaze:2011/07/22(金) 19:43:22
>>422
つくづく内田がだした爆風は無茶な機体だったんだなぁ。

アレ確かRATOが複数標準装備だったし、発艦だけでなく、敵戦闘機からの
強制的な離脱や、防空射撃の強制的な突破に普通に利用していたし。
しかも、頑丈・高速・搭載量化け物であることを売りに、反復して攻撃するのも
ザラだったし。

423New ◆QTlJyklQpI:2011/07/22(金) 21:11:02
仮にROTO使うにしても余計に機体を頑丈にして甲板から離れて沈み込むときに
使用する程度かな?

424名無しさん:2011/07/22(金) 21:29:26
>>423
>甲板から離れて沈み込む
んなとこで加速したらバランス崩して海底一直線だろ
使うなら最初から使え

ほんま殺人ロケットってレベルや無いでw

425攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/07/22(金) 23:32:05
>RATO
そんなあなたに混合動力機(笑)
ま、あのP2Vの発艦は極端ですが、核攻撃可能の艦載機としてはAJサヴェージがありますし。
あれは23tもの大重量にもかかわらず油圧式カタパルトからの発艦が可能な機体ですし…って、これは"レシプロ機の魔改造"か。
しょうがない、とっておきのライアンFR…って、をい、そのハンマーは何(以下記述が途切れました)

426名無しさん:2011/07/24(日) 19:25:50
イギリス語/ドイツ語/イタリア語
エウロパ/オイローパ/エウローパ級多目的輸送艦

トン数: 7,200トン
全長: 135m
全幅: 17.4m
吃水: 8.5m
機関: 2,500 ihp (1,860 kW)
最大速: 24ノット
機関    ディーゼルエンジン4基一軸12000馬力
航続距離 15ノット 1万4500浬
乗員: 120名 
武装: 15cm榴弾砲4門 射程13km/ロケットアシスト弾19km
       21cm ネーベルヴェルファー42型5連装10基 9.1km
       20mm機関銃連装6基
       完全武装の歩兵100名搭載可能

概要 Uボート用に大量に建造されて実績のあるドイツのディーゼルエンジンと、造船先進国の
イギリスで、ブロック工法で建造された船体と、ドイツの火砲とイタリアの資金で建造された
欧州連合艦隊共通の多目的輸送艦。最大の特徴はとにかく安い、すぐ作れる、使えるを目指し
船体は商船構造、武装は陸軍用のをそのまま搭載したように、イマイチどころか今三ぐらいの艦だが、津波により
大損害を喰らったイギリス、ドイツ両海軍にとって、理想の艦より今すぐ現実に用意できるもので輸送と対地支援が
できればよし、対潜対空能力は必要ないと割り切った設計である。なお、搭載された火砲は降ろして使うことも可能である

427名無しさん:2011/07/25(月) 18:54:26
世界の警察なんかしないし出来ない日本だから空母は大きいのを幾つか持つだけなのかな
パナマックスなんて気にしないで太平洋を中心に勢力圏と資源国とシーレーン防衛に徹するとか

428名無しさん:2011/07/25(月) 19:59:04
今アメリカがのたうち回ってるけど、世界警察としてのアガリを世界中から巻き上げてすら無理はあったということなんで
基本的な工業力がアメの3分の1あるかないか、しかも世界警察としてのアガリも無いんではそりゃそんなもんじゃないかな。
掲示板と本編の意見を汲むと戦艦10隻、空母6隻となりそうだが、陸軍削るにしたって多い位だよ。

429名無しさん:2011/07/25(月) 20:17:17
>>428
あれ騒いでますけどデフォルトしても苦しむのは米国債持ってる国(日本とか)であって
アメリカ自体は高慢が超高慢な態度になるくらいしか、かわらないっすよw
いざとなったら必殺輪転機喘息前進か、「お前国債かえよ、管理も俺がやったるから債」をチャラにできるしね。

430名無しさん:2011/07/25(月) 20:41:13
>>429
>「お前国債かえよ、管理も俺がやったるから債」をチャラにできるしね。
んな訳ないでしょ?国債は信用で成り立ってる。ホントにデフォったら米国債ならびにドルの信用が低下する。
>いざとなったら必殺輪転機喘息前進
あのさ、今何が騒がれてるか知ってる?国債刷る上限が法で決まっててそれの上限引き上げが難航してんだよ?

431名無しさん:2011/07/25(月) 20:52:53
>>429
あれは上手な「みかじめ料」そのもので、核なんか足元にも及ばない常時発動型のパッシブスキル
なんと言うか、国の借金とか言い出す人に多い根本的な勘違いがあると思う
国債が大規模なだけの単なる借金だと考えてるなら、基軸通貨国の自国通貨建て債務なんて理解できないと思う

432名無しさん:2011/07/25(月) 21:09:45
>>431
「根本的な勘違いがあると思う」「理解できないと思う」
説明まったく無しで他人の知識をけなすだけは止めれ。

433名無しさん:2011/07/25(月) 21:37:52
>>431
?いざとなったら輪転機回してドル刷るってことでしょ?
国債刷る意味で書いたんじゃないと思うぞ。

434名無しさん:2011/07/25(月) 22:01:27
>>433
ドル刷れば済む、と思ってるんだったら国債刷れ、ってより低レベルだぞ(汗)
国の資産が増えてないのに増刷するって事は1ドルあたりの価値が落ちるという事。
全てが金持ちの為に回るアメリカで「はい、ドル刷ります!」なんて簡単に行くかよ。
てーか、もうすでに円ドル為替が80円切る位にはドルの価値下がってんだぞ?

435名無しさん:2011/07/25(月) 22:23:46
基軸通貨国が自国通貨で輸入、渡された金も相手国は自国通貨でないので基軸通貨国の基軸通貨建て債権で運用か、リスクを取って別の運用
別の運用も基軸通貨として各国を移動するにしても基軸通貨国で使われるにしても孰れ外国から基軸通貨国に還ってくる
規模的に国家運営レベルだと国債購入に廻されるが、大規模に発行され続ける基軸通貨は長期的に安くなり債権国から見て目減りする

かくして他国に自国への投資を強いつつ支払いは大抵目減りした状態で返す基軸通貨国
基軸通貨の利用による輸出入の利便や規模自体の拡大などで「みかじめ料」分は負担せざるを得ない相手国
勿論、強面でないと務まらないし各国から恨まれても平気な神経も必要だが旨みも大きい

436辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/26(火) 00:03:28
ここは艦艇スレですから経済談義は雑談スレでやりましょう

437yukikaze:2011/07/26(火) 00:28:55
>>428
戦艦10隻残すんだったっけか?
戦後の超巨大戦艦2隻除いたとしても、富士と伊吹がそれぞれ2隻づつ。
長門が2隻で、それ以外は艦齢の関係から退役だったと思うが。
おまけに長門もそろそろ艦齢的に厳しい状況にもなっているし。

あくまで防空火力が第二次大戦型である富士と伊吹は、改装に費用もかかるので、
結果的には60年代には退役してそうなんだよなぁ。(まだしも生き残るのは伊吹か)
自案大和では、対空能力の向上でのコスト削減のために、最初に予算をぶち込んだ訳だが。

438名無しさん:2011/07/26(火) 01:12:23
>>437
本編で戦艦10隻というのはしかと(案としては)示されているわけで、
むしろそちらの8隻論がどこから来たのか聞きたい。あと富士が2隻って確定してた?

439名無しさん:2011/07/26(火) 16:14:22
国民や戦艦派を宥めるダミー計画を除くと何隻ほど要るんだろう、戦艦
海軍も使える小型艦の方が欲しいだろうし

440名無しさん:2011/07/26(火) 16:29:29
国民の誇りや国の威信の象徴といった戦略兵器としての存在ではなく、純粋な戦術兵器としてなら一隻もいらないよ。
イギリスやドイツ艦隊が、わざわざ世界の反対側まで戦艦を含む艦隊を送り込めるわけもなし
憂鬱日本も、欧州まで戦争するために大艦隊を送り込むとなれば、破産してしまう。
海軍の任務も、植民地の反乱の鎮圧、無政府状態での海賊の横行を取り締まる方向に
いくだろうから、戦艦の任務がない。

441名無しさん:2011/07/26(火) 17:34:16
またろくに過去スレ読まない反戦艦厨ですか。何遍涌いて出るんだこの手合いは。

442名無しさん:2011/07/26(火) 17:48:39
いや、戦略兵器として価値はあるって認めてるみたいだし、戦術兵器として価値が低いのは事実だろ

造るのは作者さんが決めてるから、変えろって良いだしたらアレだけど

443名無しさん:2011/07/26(火) 18:08:14
>>441
虎の威を借る狐とか頭の高い乞食とか他人の褌で相撲するな、とか言われない?

444名無しさん:2011/07/26(火) 18:09:46
うわ、ものすげえ自演臭ぇ

445名無しさん:2011/07/26(火) 18:16:51
いつでもどこでも負けっ放しのチンピラでなければ自演だろうな

446名無しさん:2011/07/26(火) 18:41:00
>>442
戦術兵器の価値って、艦隊防空を70年代になるまで航空機が突破できないって話が出てたよな?
ならば成り立つだろう。コスト面でも金食い虫の空母より大分マシ。

で、>>443-445あたりのただ騒いでるお邪魔虫さん達は、何かしら戦艦論議に関する事は言えないわけ?
ただ騒ぐだけの連中がどの面下げて他人の褌とか自演がどうだかほざくか知らんが。

447名無しさん:2011/07/26(火) 18:47:20
正面装備に頼るのは嫌だな、戦艦だろうが戦車だろうが

448yukikaze:2011/07/26(火) 18:56:13
>>438
本編で語られていましたか。見落としてしまったようで情報サンクスです。
8隻論は、自分の想像。富士級は隻数は確定されていないけど、あれ4隻建造するかなぁ。
あいつを建造したのは『アホかと言う位量産しているであろう米国大型巡洋艦の抹殺』に
ある訳だけど、開戦と津波の影響から建造順位落ちている気がするんだ。

>>447
正面装備だけに力を入れるのは問題であるが、正面装備をなおざりにしていれば
痛い目見るだけだぜ。史実レイテで日本海軍水上艦隊が壊滅して以降、ハルゼー艦隊の猛攻によって
海軍の護衛部隊や輸送船団が文字通りの地獄を見ているし。

449名無しさん:2011/07/26(火) 19:29:15
>>448
>本編で語られていましたか。見落としてしまったようで情報サンクスです。
?前スレでyukikazeさん自身も発言してるよ?

779 :yukikaze:2011/01/16(日) 23:59:15
>>778
36話に「新型戦艦と超甲巡、長門型と伊吹型を加えて10隻前後の
砲戦艦艇あれば、抑止力としては十分」と嶋田さん言っていますね。

それはそうとして、富士型って『アホかと言う位量産しているであろう米国大型巡洋艦の抹殺』は同意。
でもこれはつまり扱いとしては超「重巡」のカテゴリーだから、2隻ってのは少なすぎると思う。
条約が有耶無耶になってから重巡の建艦あまりしてないから、これを補う富士が2隻ってのは無いんじゃないかな?

450名無しさん:2011/07/26(火) 20:29:04
>>446
自演じゃ無かったか

>>449
史実と離れすぎて新しいカテゴリーが出来ても良いくらいだなー、と思う

451名無しさん:2011/07/26(火) 20:48:29
>>446
ごめんね
理由があるのも将来的に意味がでるのもわかってるんだ。
ただ、戦艦に否定的意見がでるたびに、罵り合いが始まるのが嫌だった

戦艦不要論に賛同するわけじゃないです

452yukikaze:2011/07/26(火) 21:09:36
>>449
・・・・・・・完全に記憶になかったわorz。
富士だけど、計画では一個戦隊4隻建造だったろうけど、条約がうやむやになってから
なので建造時期が1940年〜1941年に各2隻づつと言ったところじゃないかなぁ。
(当時の主敵がドイツである以上、超甲巡建造の優先順位はそこまで高くはなかったのではと思う)

で・・・対独休戦の後、アメリカとの対決が必至になったから、建造ペースをあげたけれども、
後期艦は戦争に間に合うかどうか分からず、更に津波によって大型巡洋艦群が壊滅したことによって
建造中止になったんじゃないかと愚考した訳です。はい。

453名無しさん:2011/07/26(火) 21:17:00
>>451
罵り合いが始まるのが嫌なら煽っちゃあかんでしょ。てか、最近自演自演と言ってる人が妙に多い方が違和感ある。

戦艦に否定的意見が出る度荒れるってのは、
大体既出な事を蒸し返したり、本編何一つ読んでない(伊吹型戦艦の存在自体知らなかった)のが戦艦イラネ!って騒いだ事例が何度かあるからね。
否定的意見を出すのも別にありだと思うんだけど、察しろとは言わんが過去出た意見を踏まえた上でやってくれないと、
「またか」となるのも避けられないと思う。

454辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/26(火) 22:15:55
>富士型
後期型は途中でそのまま建造するかどうかで色々ともめてそうですよね。
そのまま建造しろの戦艦派、空母護衛用の大型防空巡洋艦にしろの航空派、
建造中止していくら数があっても足りない護衛艦艇に予算を回せの海上護衛派
とかで。航空派とは別にロケット派なんてのが生まれてるなら戦略原潜が建造
されるまでの核抑止力として弾道弾を搭載したミサイル巡洋艦にしろという
意見なんかもありそうです

455名無しさん:2011/07/27(水) 03:02:38
とりあえず「艦艇用弾道弾を搭載したミサイル」の開発はまだ先と思うのだが
富士型の後期型の改設計検討ができる時期では無理ですよねたぶん、将来的な話としてはあるでしょうが
あと、何気に戦艦派と航空派が折り合いつけられそうで笑った
空母護衛用の防空能力なんて戦艦に付けて当然(憂鬱日本海軍じゃ)当たり前な話ですよね

456辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/27(水) 03:56:54
>>455
さすがに弾道弾はまだ無理ですかね。できたとしても戦術核くらいか……艦隊決戦時に
5万mから核ミサイル発射とか想像すると燃えるものがありますがw

防空巡化は36cm砲を搭載しないで12.7cm砲などの対空砲を山ほど
搭載する、というつもりで言ってるので戦艦派は納得しないんじゃないですかね?
36cm砲を4門程度搭載した中途半端な超甲巡よりはハリネズミ化した
2万トン級の大型防空巡の方が役に立ちそうではあるけど……乏しい戦艦戦力の
火力を少しでも補わんとする戦艦派にしてみれば納得するわけにはいかないだろーなw

457辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/27(水) 04:19:13
>>456間違い

乏しい戦艦戦力→乏しい重巡戦力

……まぁyukikaze様の言うように米海軍が壊滅したからそんなに焦る必要は
無くなったので超甲巡は存在そのものがただでさえ微妙なのでそのまんま
建造は厳しくなってそうですよね。

458名無しさん:2011/07/27(水) 12:40:29
ところで質問と言うか確認なんだが、本来の超甲巡と言うのは、主敵は巡洋艦と水雷戦隊で三十センチ砲にモノを言わせて敵の巡洋艦を叩き沈め、味方の水雷戦隊の邪魔をさせない、基本的には水雷戦隊支援用の艦で良いんですよね?

459名無しさん:2011/07/27(水) 12:49:25
それでOK。
30cm砲じゃ米旧式戦艦と撃ち合うのも難しい。

460yukikaze:2011/07/27(水) 12:59:05
>>459
実は近距離での垂直装甲貫徹能力と、遠距離での水平装甲貫徹能力は、
金剛以降利用されていた36センチよりも高いという調査があるんだな。これが。
(史実アメリカのアラスカが45口径14インチと比較した時がまさにそれだった)

ただまあ戦艦と殴りあいする事を主目的とする艦でないことは確かだわな。

461名無しさん:2011/07/27(水) 13:30:54
いや、調査って言っても試製乙砲(超甲巡30cm砲)の水平装甲貫通力の高さって、
証拠となる公式資料が全く無い超重量弾を使用したものとして、当たりっこない30km近くでなら36cm砲より上!って話だし。
絵に描いた餅にも程があるっしょw

462yukikaze:2011/07/27(水) 17:46:24
>>461
それを言われるとキツイ。
ただ、重量砲弾使用については一応大塚が言及はしているんだよねぇ。
遠距離での水平装甲貫徹能力はともかく、近距離での垂直装甲貫徹能力については
考慮する必要はあると思うがなぁ。

463名無しさん:2011/07/27(水) 18:58:47
>>462
キツイと自覚してるならそれ程言う事もないけど、
識者が言及ってのは、資料出てきてないのに裏付けあって言っているのか?って事になるような。
日本海軍は長砲身化も重量弾も、命中精度優先して基本避ける傾向があったんだけど。
大塚の住処って妄想の域の大遠距離SHS砲戦スキーな戦鳥だし、願望入ってなくね?

とりあえず重量弾の可能性はおいといて、垂直貫通力だっけか。
超甲巡は2万mまで自砲に耐えるとあるけどこいつの装甲って20度傾斜の195mm。
垂直換算で250mmくらいかね?ここからアラスカ砲と同様の上昇カーブだとすると、
米旧式戦艦の垂直343mm装甲を抜くには1万m近くまでツッコまにゃならんような。
逆に超甲巡は米旧式戦艦の36cmに対し、古い方の45口径にすら2万5千m位までしか耐えられない。
考慮するってのも、難しくね?

464yukikaze:2011/07/27(水) 22:35:40
>>463
アラスカと金剛の垂直装甲貫徹能力見ると、18.3km時点では、アラスカの方が
僅かに大きい(10数ミリ程度)。
勿論、砲弾の材質や形状なんかの問題もあるんだけど、超甲巡の12インチが、
近距離での垂直装甲貫徹能力において、金剛以降利用されていた36センチよりも高い
という、大塚の説は考慮する必要はあるんじゃないの? というのが>>462
言わんとしたところ。

無論、近距離での殴り合いにおいて、超甲巡が不利(それでも金剛よりマシだというのが・・・)
なのは理解しているし、だからこそ『戦艦と殴りあいする事を主目的とする艦でない』と言及した訳だが。

465名無しさん:2011/07/27(水) 23:02:41
>>463
ごめ、「考慮する必要あり」ってのを「近距離でなら撃ち合える」という意味だと思ったんだ。

だが、大塚の説はやっぱ微妙なんじゃねーかな?
18.3kmでアラスカ≧金剛ってのは、アメリカの砲弾性能が高いって事じゃない?
アラスカとの対比で10数ミリしか勝ってないなら、砲弾製造技術が米>日であるからして逆転負けしそう。
ま、新型砲かつ長砲身なんだから近距離での垂直貫通力がワンランク上の砲に勝ってもそうおかしくも無いが。

そいや、ちょっと前で内田弘樹が超甲巡主役の話書いてたな。
舷側装甲強化した上で魚雷まで積んだり、改装して軽量36cm3連装積んだりしてた。
あの位すれば旧式戦艦相手ならガチで撃ち勝てそう。

466攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/07/27(水) 23:32:31
>アメリカの砲弾性能が高いって事
これは残念ながら事実のようですね…。
水中弾効果なんてものを期待した…というのは改修の結果改善され、問題にならなくなった(弱装甲貫通時の光学観測による命中判定の困難さは除く)そうですが、
日本製の徹甲弾に共通した問題である、弾体強度不足と被帽の取り付け不良から来る貫通不良(表面硬化装甲のような硬質装甲に当たると砕けて貫通しなくなる)は最終的に解決しなかったような…。
これが解決していれば、もう少しは期待できる…のかなぁ?

467名無しさん:2011/07/28(木) 01:08:31
>>466
差が有るといっても貫通数値見る限りは数パーセント程度の格差なんで、そこまで思い至ることも無いんじゃ?
米の貫通値は大げさ過ぎる、って話も一部にはあるし。

468名無しさん:2011/07/28(木) 01:49:18
どんなに作中で戦艦の有用性を力説しても、第二次世界大戦の戦訓から
戦艦の運用は航空機の支援が必須、航空機による戦艦の撃沈が可能、
ということから史実を知る人にとっては、無用なんだよなー。

469名無しさん:2011/07/28(木) 01:57:34
8万t級戦艦は、一度に指向できる対空砲の数や死角の関係上、1万t級防空巡洋艦の8倍の
防空能力発揮するわけじゃないから効率は悪いけど、それでも防空能力は上になるけどな。

470名無しさん:2011/07/28(木) 02:10:32
史実でも、個艦・艦隊防空力の上昇で大戦後半から50年代ぐらいは
航空機での大型艦撃沈ってほぼ不可能だけどね、艦載機のパンチ力不足で

というか、沖縄戦の大和ですら、延べ380機以上の猛攻が必要だったんだが
それの周りに、艦隊組んでる防空艦がいたら、もっとかかるぜ
そもそも、空母でだって同じだし

471辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/28(木) 03:16:43
現状でも欧州軍に日本戦艦の撃沈は無理っぽいですよね。陸上機の勢力圏ですら
相当数の犠牲が必要になるだろうし機動部隊にいたってはとてもじゃないけど
無理でしょうね……

472名無しさん:2011/07/28(木) 16:32:08
史実知ってれば航空機よりミサイルをって声になるんだよね
技術の発展と対抗のの流れで
航空機で戦艦の撃沈が可能になる
     ↓
航空機対策に防空能力が向上して航空機で戦艦の撃沈が難しくなる
   ↓
ミサイル開発
って流れなんだし
でもまあろくに史実の技術史を知らない聞きかじりレベルの転生者ならそう主張してるかもね、憂鬱世界に現実世界の情報の入ったWIKIは無いんだから

473名無しさん:2011/07/28(木) 16:37:17
本編で、夢幻会の後押しで対艦噴進弾の開発が進んでるとあるから登場自体は早そうだな
西側では本格的普及はフォークランド以降だったけど、ソ連海軍は1950年代から持ってたから
技術的な問題はないわけだし

474名無しさん:2011/07/28(木) 17:53:46
結局468のような手合いは30レス前に書かれた事すら平気で読まずに不要論唱えちゃうんだよね。
反戦艦唱える奴ってなんで毎度毎度「読んでから書く」ができないんだ?

>>473
登場自体は早そうだけどできる限り水上艦は戦艦その他で潰すから、実戦デビューは遅いんじゃないかな。
対艦ミサイルの効力証明した時点で他国も戦艦捨ててミサイルに走り出すだろうし。
更に言うと、戦艦クラスに確実なダメージを与える対艦ミサイルは、戦術核でも無ければまたちょっと先になるんでなかろうか。

475名無しさん:2011/07/28(木) 20:48:42
一段目に成形炸薬弾、二段目にサーモバリック内蔵徹甲榴弾。本体はソ連式ロケットラムジェット複合エンジンの液体燃料で焼夷効果も狙う……くらいすれば戦艦にも効くだろうか。
核や大型化以外で威力高めようとするとこのくらいしか思い浮かばんが

476名無しさん:2011/07/28(木) 21:04:23
>>475なんかえげつない(勿論褒め言葉)ミサイルだ。
確殺を期するには、更に「超音速」「飽和攻撃」のどちらかもしくは両方が欲しいが。
だが、日本でも躊躇う位に金がかかりそうなのがネックか。

477普通の名無しさん:2011/07/28(木) 21:15:10
イージスシステムが完成されなければ、ミサイル飽和攻撃は防御不可能の必殺攻撃ですわな
憂鬱日本以外にイージスシステムを配備可能な国は半世紀たっても現れないかもしれないし

478名無しさん:2011/07/28(木) 21:24:32
普通にハープーン対艦ミサイルかトマホーク対艦巡航ミサイル程度のものでいいと思う
艦上構造物を破壊して戦闘能力奪えばいい

あと、スペック上の数値だと装甲を破れないとしても、実際それで防げるかどうかはわからないよ
例えば、大和級戦艦のバルジの装甲は魚雷程度じゃとても破れないくらい厚かったけど、継ぎ目が衝撃に耐えられなかったそうだし

479辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/28(木) 21:37:25
戦艦がイージスシステムで守られると艦上構造物を破壊するだけの命中を与えられる
かどうかも微妙になりそうですな。多少の命中では戦闘力は大して落ちそうもないし
対ミサイル装甲なんてものも装備してそうだし……一体どんだけの飽和攻撃をすれば
戦闘力を奪えるんだか。つかそんだけのミサイルがあるなら普通は空母に使うので
戦艦まではとても手が回らないってのが普通にありそうですw

480名無しさん:2011/07/28(木) 22:05:02
そうでもないよ。レーダーアンテナは装甲化できないので、いまもって艦艇の弱点
しかも高いところに一番広い面積取るので、当たりやすい。そこが破壊されれば戦闘力は
失われる。さらにいえば、対空火器やミサイルの数を2倍にすれば対空能力が2倍になるかというと
そうではないので、艦の大きさに比例して防空能力が高まるわけではないということもわかってる。

481名無しさん:2011/07/28(木) 22:27:49
>>478
>スペック上の数値だと装甲を破れないとしても、実際それで防げるかどうかはわからないよ
ミサイルが有効かは分からないよ、と返してみる。
継ぎ目が魚雷に耐えられなかったという戦艦は、魚雷7,8発喰らっても20ktで航行してたが?

>>480
レーダーや射撃機能を分散させればいい。そうすりゃ1,2発で戦闘力は殺がれない。
日本戦艦は特にそういう方向に流れるだろう。
元々後部艦橋や砲側測距儀という機能分散は初期からやってるんでそう不思議な事でもない。
てか、艦頂部のちっこいレーダーが的がでかくて当たりやすい、ってのはそこに誘導してるんでなければとても賛同できんのだが。

482辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/28(木) 22:55:13
後はデータリンクシステムも有れば更に打たれ強さが上がるでしょうね。
戦艦のレーダーが全滅しても他艦のデータをそのまま使えれば戦闘力の
低下も防げるし。まぁそのデータリンクするためのアンテナが生きてないと
ダメなわけですが複数のシステムが補完しあうことでそれだけ被弾時に
システムが生き残る確率も上がるだろうし

483名無しさん:2011/07/28(木) 23:34:58
なんで本編42話の零式、並びに二式無線滑空誘導弾の戦果は無視されているんだろ。
今後戦艦や対艦ミサイルがどうなるにしろ、あの海戦の結果は各国も無視できないと思うのだが。

484名無しさん:2011/07/28(木) 23:38:38
>>481
ミサイルは口径増やして大型化して威力増やせるぜ。それに対応した戦艦側がそれに対応した装甲を施すことは難しい。
現実の対艦ミサイルと同等の威力としても、ヴァイタルパートの弾薬庫、主砲、発令所、エンジンルームなどはやられないだろうが
それ以外のアンテナやレーダー、高角砲、機銃、兵員室、艦橋の大部分、煙突といった防御区画外は破壊されると予想できる
また、飛翔に使った燃料から火災が高確率で火災が発生する。多くの艦船が火災で放棄や自沈といった結末を迎えてるように
これも軽視できない。大型の対艦ミサイルが開発できない場合、戦艦の撃沈はほぼ無理だろうが戦闘不能には追い込めると思うぜ

485名無しさん:2011/07/28(木) 23:59:00
>>483
航空機による援護も無い・対空兵装もそれほどではない(航空機の脅威が認識前だからだが)
しかもそれでも、 >>484氏の主張よりも被害は軽微

コレを受けて、ミサイル開発に精を出すか
コレをやってなお日本が作る新戦艦に対処するべく、戦艦や潜水艦にいくか

そこはリスク分散で、ミサイルがものになるまでは
戦艦や空母や潜水艦で繋ぐ方がマシ

486名無しさん:2011/07/29(金) 00:07:30
>>484
大型ミサイルをイージス網突破できるほど撃ちまくるって旧ソ連ですら実現できなかったんだが。
防御区画は破壊できると"予想"ね。それで戦闘不能になるまで何発要るか考えるとそう手早くないと予想できるな。
火災であっさり戦闘不能みたいに言うが、ソロモン沖の日米戦艦のタフネスっぷりを一度調べてみるといい。

487名無しさん:2011/07/29(金) 00:23:39
>>486
防御区画”外”だぞ、少しは落ち着け。
第3次ソロモン沖
火災が発生した戦艦
比叡 主砲発射不可、後に自沈
霧島 戦列から脱落、後に自沈

サウスダゴダ 戦闘不能 

わからんな、火災が起きれば戦闘不能にはなるけど、撃沈にはいたらないという
俺の主張通りの結果だが。

488名無しさん:2011/07/29(金) 00:38:43
天ぷら揚げてる烹水所に命中すればあるいは…

489名無しさん:2011/07/29(金) 00:40:47
>>487
あ、防御区画外については普通に打ち間違いだから。
で、戦闘終了結果だけ出して俺の主張どおりってwそこに至るまでそいつらどれだけ被弾してると思ってるの?見事に君の主張の真逆だよ。
ちなみに"サウスダコタ"ね。少しは落ち着け。あと戦闘不能じゃなくて中破だぞ?
40発強被弾して火災して中破どまりね。ちなみに砲撃できなくなったのは素人乗員が電路を直結に繋いでショートさせた人為的ミス。

490名無しさん:2011/07/29(金) 00:58:37
>>489
霧島に関してはワシントンの9発だな。
比叡は巡洋艦のメッタ打ちで50発以上受けて前檣楼の火災が起きてたが
それでも戦闘不能になってなかったが、艦尾に重巡の20cm砲弾一発が命中して
大穴が空いて舵機室に浸水、操舵不能になったのが原因だな。
走行区画外へのただ一発の命中が戦艦の戦闘力を奪うことがあるといういい例だな

491名無しさん:2011/07/29(金) 01:23:13
>>490
結局戦艦の多数被弾例挙げて、舵機室被弾の例でクリーンヒットすればなんとか…
って話が>>484で言ったあんたの持論と全く結びつかんのだが。一体どういう主張をしたいのか分からん。
大体、何十発と被弾した結果応急処置が出来なくて浸水を許した例がなぜ少数のミサイルで戦闘不能できる理由になる?

492名無しさん:2011/07/29(金) 02:01:32
わかったわかったじゃあ決定的なものだしてやるよ。
つフリッツX 憂鬱42話

上から突っ込ませれば戦艦も大打撃と示されてる。とすれば滑空誘導爆弾の
後継たる対艦ミサイルもポップアップで上から突入させれば同様に戦艦に大打撃を与えられるな。
現実でもフリッツXで、戦艦も大打撃を受けてるんだから、ミサイルにも耐えられると考える理由がわからない

493名無しさん:2011/07/29(金) 02:48:10
敵機の迎撃を受けながらフリッツXを上から突っ込めるくらいに近づけるか、そんな高度な対艦ミサイルはいつ完成するのか、が問題だな。
ミサイル時代になれば戦艦なんかいらんという意見には賛成だが、まだ本編の時代ではミサイルモドキでしかないので戦艦相手にこれ頼りはまだ怖いと思う。

494名無しさん:2011/07/29(金) 03:05:35
>>493
現段階だと、まだまだ人間による有線・無線誘導が限界だからね。どうしても敵から見えるところに居続けなければならないし
超小型LSIが開発されるまで、長距離からの誘導で命中が期待できるレベルのレーダー誘導や赤外線誘導は無理っぽいかな



というか、艦艇設定スレでやるべきことかな。特に>>489-492の話題って
これ、傍から見るとただの罵り合いだし

495名無しさん:2011/07/29(金) 07:58:55
>>492
フリッツXはハープーンの3倍近い質量で突き破る徹甲弾であって、
対艦ミサイルでもホップアップできればOK、なんて簡単な話じゃないんだけどね。

496名無しさん:2011/07/29(金) 14:18:29
どちらにせよ、まだまだ憂鬱世界をもってしても、ミサイルが本当の意味で脅威になるのはまだまだ先
それまでは戦艦も十分活躍出来る、って結論にしか見えないんだけど……

当面は、まだまだ航空機の傘に守られた戦艦なら第一線を張れるんでないかい?
フリッツXを使用するなら最低限一定以上の制空権が必須
ミサイルを使用するなら長距離の飛翔と誘導能力が必須
そもそも、火災が結構上げられてるようだけど、結局それは戦訓による所もでかい
太平洋戦争で激戦繰り広げた日米両軍においては煩いぐらい不燃対策を取るようになったけど、余り水上砲戦などを展開しなかった軍ではそこまで不燃処置が必須だとは思っていなかった
代表的なのがフォークランド紛争のイギリス軍
イギリス海軍でさえ、アルゼンチンとの戦闘で駆逐艦シェフィールドを失ったのは不燃対策の不備が原因
何しろ、この喪失の後になって、「作戦行動中は油を使ったフライ料理禁止」って命令が出たぐらい
火災は重要な要素ではあるけれど、不燃対策を徹底された大戦後半は日米双方とも打たれ強くなったって話だし……
余り火災火災と拘るのはよくないんじゃないかな?きっと、この憂鬱世界の日本軍って絶対不燃対策徹底してるよ

497名無しさん:2011/07/29(金) 17:44:26
>>494
ついてスレのgdgdっぷりに比べればよほどか身があるし、
戦艦が対艦ミサイルにどのくらい耐えられるか?なんて艦艇スレより向いてるところも無いだろう。

498名無しさん:2011/07/29(金) 20:18:44
特に>>489-492の話題ってこれ、傍から見るとただの罵り合いだし
489-サウスダコタは多数被弾してるが、人為的ミス以外は致命的なダメージに至っていない、よってミサイルで簡単に戦闘不能にならない
490-霧島は20cm砲弾の一発で艦尾浸水のち舵不能。よってミサイルよってミサイルで簡単に戦闘不能になる
491-霧島はクリーンヒットかつ被弾多数によるダメコン不能による結果であり、ミサイルで簡単に戦闘不能になるという論証には不適
492-フリッツXで戦艦が大打撃を受けてる事例があり、ホップアップ式のミサイルなら単発大打撃は可能
495-フリッツXは1500kg徹甲爆弾、通常の対艦ミサイルとの比較としては不適

雑音無視してちゃんと読めば対艦ミサイルの打撃力についての議論になってるぞ。
ただの罵り合い、と言う前に読む努力を怠っていないだろうか?

499名無しさん:2011/07/29(金) 20:21:23
まとめ乙ww

500名無しさん:2011/07/29(金) 22:59:50
わかりやすくなったね、ありがたい

501名無しさん:2011/07/30(土) 00:09:12
フリッツX
1,565kgという大和主砲弾並みの徹甲爆弾、投下高度5,000m〜8,000m。
ようは大遠距離から大和主砲弾をぶち込まれるのに等しい。
炸薬量は320kgと、炸薬がメインのハープーンより炸薬量が多い。
明らかにハープーンとは比較にならないほど対装甲艦艇打撃力が高い。

ちなみに現実世界ではフリッツXですら、一撃で戦艦を戦闘不能に出来るかは厳しかった。
伊戦艦ローマが仕留められたが撃沈要因はダメコン失敗による弾薬庫引火。
投降の為の航行中だったんでダメコン能力を問うのは厳しかろう。
英旧式戦艦ウォースパイトはこれを3発喰らっても結局大破で生き延びた。
いかに戦艦がタフかが分かろう物である。
憂鬱日本の大型戦艦は、こいつですら結構な数ぶち込まないとくたばってくれないだろう。
ましてハープーンでは・・・

502名無しさん:2011/07/30(土) 00:21:42
計算上の弾体の運動エネルギーは戦艦大和の主砲も超えると言われるP-270のような
ミサイルもあるのだから、戦艦用のミサイルも開発されるだろ。ハープーンは戦艦という
艦種がいなくなってしまった後に開発されたミサイルなんだしね

503名無しさん:2011/07/30(土) 00:33:16
>>502
多分その手のミサイルは出るだろう。
けど、あれはあれで超音速が売りなんでホップアップはできない(やったら運動エネルギーが死ぬ)から、
先ほどから頑張ってたミサイル屋が言うような甲板上への手広いダメージは期待できなかったりする。
まーそれでもハープーンよか少ない数で有効打が出せるだろうが、
こんな金のかかりそうな大型対艦ミサイルを数そろえてぶっ放すって、そう簡単な事ではないってのもあるね。

504名無しさん:2011/07/30(土) 01:05:53
すでに退役したが、トマホークの対艦バージョンは1180kgの重量に420kgの炸薬を積んで
ポップアップで突入できたから、別にフリッツX並の威力の対艦ミサイルは開発不可能というわけではないな
価格もハープンの112万ドルに対し、143万ドルとあまりに高価で揃えらないというほどでもないな
ハープーン以上の炸薬積んだミサイルが製造できないといわけではないんだからな

505名無しさん:2011/07/30(土) 01:21:56
ホップアップ式の時点で運動エネルギーは大幅に減殺されるからフリッツX並みの水平打撃力を出すミサイルは困難極まりないんだがな
大型ミサイルって単価だけの話ではないんだがな
以外とちっさいハープーンと同じだけ積もうとすれば搭載設備がはるかに大掛かりになってくるから、
結果的には相当高価になってくるんだがな

506名無しさん:2011/07/30(土) 02:06:29
ミサイルの最終突入速度のデータって見つからないけど、どこで知ったの?知りたいからぜひ
教えてほしい。
あとどれくらい高くなるのかソース付きで教えてほしいね。相当と言われてもどれくらい高くなったのか
数字なしで高くなったと言われても判断できかねる

507名無しさん:2011/07/30(土) 02:34:01
>>506
ただのクレクレ君と化したか。
あれ教えてくれ、これ教えてくれ、ソースつけろ、判断できない・・・
自分がどれだけ幼稚な発言してるかちっとは自覚してる?

あんた自身がソース提示しても無いのにソース付けろとか笑っちゃうが、
ソース付けんといかん位こっちのいう事が信用できないなら、対艦ミサイルのホップアップ機動が写ってる動画見て自分で計測とかしてみたら?

508名無しさん:2011/07/30(土) 04:06:44
まあ、なんだ……
運動エネルギーが重要なのは当然だし、ホップアップすれば艦の重要部分を狙えるだろうけど、代わりに運動エネルギーの減衰を招くのは確かじゃないかなあ……
常識的に

炸薬の種類を工夫するとか、対艦ミサイルそのものは有効だと思うし、火災を引き起こす前提で作られるなら、或いは非装甲区画を狙うならまた別のやり方があると思うけど
ただ、装甲を打ち抜いて、戦艦を沈めるとなるとやはり大型化は避けられないんじゃないかな?
「上手く命中すれば数発で戦艦をも沈められます!」
というのと
「数はそれなりに消費しますが、確実に戦艦を沈められます」
では、やはり真っ当な余裕ある軍隊なら後者を選択すると思いますし……
いずれにせよ、魚雷の時代から航空機なりで戦艦を沈めるのは可能
けれど、ある程度数を揃えないといけないだろうし……
ましてや、憂鬱世界ではアメリカが陥落しましたからね……各国も余裕が殆どないですし
開発費用が回せるのって日本ぐらいでしょうから、ミサイルが本格的に登場するのはまだまだ先だと思います
そして、各国がミサイルを主兵装とすると、その対抗策としてイージスシステムなんかをまた構築しないといけなくなって、また金がかかるんで……
多分、憂鬱日本もミサイルを開発出来ても補助に使って、「戦艦が役立ちますよー」って思わせる作戦を取るんじゃないかなあ、と推測

509名無しさん:2011/07/30(土) 06:28:55
>>506
旧ソ連の大型対艦ミサイルについてのデータを・・・。

SS-N-12 550 0.78 11.7 4.80 1.00 1.7 2.5 1.21 1.02
SS-N-19 550 0.96 10.2 3.25 0.75 1.6 3.0 1.18 0.77
SS-N-22 120 1.30 9.39 3.95 0.30 2.5 4.5 2.06 1.12

左から順に、NATOコード番号、射程/km、直径/m、全長/m、発射重量/t、
弾頭重量/t、巡航速度/M、突入速度/M、貫徹力(T)/m、貫徹力(K)/m、
という順になっています。

510名無しさん:2011/07/30(土) 08:01:36
>>509
戦車砲弾並の高速で突入してくるんですね。ハイダイブのSS-N-12やSS-N-19だと、史実大和の
230mmの装甲で覆われてる集中防御区画ですら貫通する
低空超音速のSS-N-22だと650mmの舷側装甲も貫通するんですね。装甲で防ぐのではなく、現実の
艦艇がたどったように、当たる前に撃ち落とすしかないですね。

511辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/30(土) 10:33:34
貫徹力って装甲材質などにもよって変わるからこのデータだけで戦艦の装甲を
ぶち抜けるかは断定できないかもしれないけど運動エネルギーだけでもかなり
威力は強力でしょうね。まぁサンバーン並の速度を出しつつ誘導できるミサイルを
実現するころには戦艦も退役してそうだけどw

512名無しさん:2011/07/30(土) 11:29:09
対艦ミサイルの話でふと思ったんだが、
日本はどんな系統の対艦ミサイルを導入していくんだろう?

一足飛びにハープーンを目指すか、スティックスから地道に開発していくか……

513名無しさん:2011/07/30(土) 11:46:22
ハープーンを目指す過程で結局スティックスから地道になるんじゃないかな?
技術の蓄積無視とか出来るとは思えないし

514名無しさん:2011/07/30(土) 18:30:39
>>513
仮にスティックスから手をつけるにしても、その後に西側のハープーンや90式SSMと進むか
それともグラニートやオーニクスといった東側の強力なSSMを開発するかで意見が割れそうな気がする

515名無しさん:2011/07/30(土) 19:01:53
高価過ぎない?東側は、過剰性能ってやつなんじゃないかな?
搭載するプラットフォームを選ぶ位大型にしたからの性能ですし

516名無しさん:2011/07/30(土) 19:04:23
お茶請け程度にどうぞ

試製対艦誘導弾<飛魚>
 全長:6.6mm
 直径:0.76mm
 重量:2.3t
 弾頭重量:513kg(HE)
 最大速度:マッハ0.9
 射程:80km
 誘導方式:慣性航法+ARH

対艦誘導弾の技術実証を目的に開発された試作型対艦誘導弾。
参考とされたのは言わずと知れたスティックス及びシルクワームであるが、
弾頭形状は本家と比べて、やや尖鋭的である。

517名無しさん:2011/07/30(土) 19:06:19
>>516
何これ、小さすぎるじゃないですか!

×全長:6.6mm→○全長:6.6m
×直径:0.76mm→○0.76m

518yukikaze:2011/07/31(日) 14:31:00
ドイツ海軍を救済してみる

Z1級駆逐艦 
基準排水量=1,500t(公称値。実際は1,850t)
全長=111.0m 全幅=10.8m
主機出力=蒸気タービン2基2軸・36,000HP
最大速力=35kt   航続距離=18kt/4,500浬
武装
SKC/32 10.5cm(45口径)両用砲 単装4基(配置は史実Z型同様)
65口径20mm機関砲  6門
533mm3連装魚雷発射管  2基(中心線2基づつ。次発装填なし)
爆雷 36個

(解説)
第一次大戦が終結した時、かつては世界第二位の戦力を誇っていたドイツ海軍は
見る影もなく凋落していた。
かつてあれほどまでの威容を見せていた大艦隊は、ユトランド沖海戦において、英日連合艦隊の手によって
「ロジェストヴェンスキーよりはマシ」と言われるほどの大敗北を喫してしまい、国内外から批判と嘲笑を
受ける存在に落ちぶれることになってしまった。
何しろ敗戦後の一斉自沈事件ですら、ドイツの政治家から「余計なことをした」「元から守るべき誇りなんかないだろ」
と批判を受けたほどである。(むしろ英日海軍関係者が同情をしたほどであった)

そうした状況から、ドイツ海軍の再建は苦難の道を歩むことを宿命づけられた。
旧式戦艦の代替すら中々予算を与えられることもなく、エムデンを除けば、水雷艇が建造できただけでも御の字という有様であった。
ヒトラー政権になってからは、状況は好転したかに見えたが、それでもドイツ海軍に対する風当たりは強く、それなりに活躍した潜水艦の予算は
ともかくとして、水上艦艇の予算は抑制的であった。

本級は、水上艦艇建造にとぼしいドイツ海軍が解答といえるものである。
コンセプトとしては「コストが安く、長く使える」
すなわち、比較的大型の船体に武装を抑制的にすることで、船体に余裕を持たせ、
無理なく改装もできるようにし、長期間利用できると言うものである。
その為、機関も高温高圧の缶の利用はとりやめ、メンテナンスの容易な缶を設定。
主砲も、新開発されている65口径砲ではなく、その廉価版(後期艦では65口径にしているが)。
船体も、直線を基本としており、コスト削減のために溶接も多用しているなど、
工夫を凝らしている。

本級は、その使いやすさと比較的低コストから、最終的には36隻建造されることになり、
多数の戦没艦を出しながらも、長きに渡って使用されることになる。

519辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/31(日) 15:49:00
この手の艦が独海軍は大量に必要でしょうね。しかし何気にジュットランドから
独海軍の凋落が始まっているのが泣けますね……集団自沈が最後の誇りじゃなく
なったりしてるし

520名無しさん:2011/07/31(日) 17:59:04
そういえば憂鬱日本って重巡、軽巡合わせて何隻くらい持ってるんだろう。
船団護衛用の阿賀野型が五、六隻いるという記述は五十六さんが遣支艦隊長官で出てきたときに見たが他の艦についてはどこかで出てきてたっけ?

521yukikaze:2011/07/31(日) 18:40:26
>>519
基本的にこの艦って、史実英国Z型をベースにした安価モデルですので、
普通なら量産されないでしょうねぇ。(英国艦よりも攻撃力が低く、数の暴力で
殲滅されてしまう為)
ここでは「史実よりもドイツ海軍の発言力が低いこと」「カールスルーエ沈没事件で
史実日本海軍以上にトップヘビーに神経を尖らせていること」などから、すすめましたけれども。

>>520
40話での決戦時における編成を見ると

(重巡)
古鷹級→4隻
妙高級→4隻
高雄級→4隻

ここまでは確定で、後は吾妻級が何隻か。

軽巡は、天竜と球磨級・長良級の何隻かが退役しており、現存するのは

大井級→2隻
最上級→4隻
利根級→3隻
川内級→3隻

までは確定。後は、改阿賀野級が数隻に、長良級が幾つか残っているのと、
利根級の何隻かが就役まじかといったところでしょうか。

ですので、重巡・軽巡共に12隻+αといった所ですね。

522辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/07/31(日) 19:26:02
独海軍は元の数が少なすぎますし国自体に金が無い状態で米大陸まで勢力圏を
広げてしまった状態ですからむしろこれでも贅沢かもしんないですな……。
駆逐艦より大西洋を横断できる最低限の性能を持ったコルベットの量産の方が
まだマシかもしれないけど比較すること自体が間違ってる英海軍相手への
見栄もありますしある程度の大型艦も必要になっちゃうんだろうな……いずれは
編成されるだろうドイツ海軍アメリカ艦隊も旗艦だけでも相応のプレンゼンスが
必要になるだろうし(下手すると装甲艦がずっと旗艦かもしれないが)

523名無しさん:2011/08/05(金) 22:40:01
スウェーデン海軍はどう進化しているのでしょうか?
列強海軍に多大な影響を与えた航空巡洋艦ゴトランドも、史実以上に変態化していたりして・・・。
祥鳳型軽空母の売却先に、スウェーデン海軍は候補にならないのでしょうか?
ゴトランドも最初は空母の予定でしたし、スウェーデン海軍も空母には並々ならぬ興味がありそうです。

524名無しさん:2011/08/05(金) 22:50:51
空母にしようとしてたって言ってもゴトランドって満載5,550tだぞ?
この船体をもってして空母にしようとしてたんだからスウェーデンの大型艦運用力はそう高くない。
中小国から見れば祥鳳型は超大型空母。そんなに簡単な話ではないよ。

525キャロル:2011/08/06(土) 09:07:35
7000t級の阿賀野級を輸出用の安価な小型空母か水上機母艦、ヘリ空母とすることは難しいでしょうか?

526名無しさん:2011/08/06(土) 10:07:03
無理でしょうね。軽巡と空母の中身の構造は全くと言っていいほど違う構造を
してるので、空母にしたければ大改装をしなければならず改装という手間が増える分だけコストが
上昇し安価なフネとはいえなくなるかと、正直輸出用のフネを素直に設計するほうが
いいかと。

527名無しさん:2011/08/06(土) 10:10:44
中小国にとっては7,000tクラスの艦なんて高価で運用できませんから、輸出用としては
あまり筋がよくない商品ですが、やるとすれば艦の後部の兵装を降ろして、そこにヘリ甲板と
格納庫設けて、それをヘリ空母と言い張ればいいと思いますよ

528名無しさん:2011/08/06(土) 14:43:18
ワークホースの軽巡は手放す意味も少ないように感じるしね
「損害を見込んで建造に取り掛かったんだけど戦争にひと段落着いちゃって引き取り手探してる未完成船体」とか有れば
……資材になっちゃうかその程度だと
改装って余計な費用が掛かるから「商売」としては駄目なんだよな〜

529名無しさん:2011/08/06(土) 15:12:46
貧弱貧弱と言われた史実日本ですらWW2の時点で世界6番目位の工業大国、海軍に至っては世界3位だからね。
列強基準から見れば十分に日本も大国であることを以外と気付いていない人が居ると思われ。

530キャロル:2011/08/06(土) 23:32:52
やはりちょっと微妙でしょうか。鳳翔ぐらいの大きさでならチリやオーストラリア辺りでも購入できるかなと思ったのですが

531名無しさん:2011/08/07(日) 14:45:32
輸出用7000t級の船を設計して売り込みなら有りでしょうね
改装艦だと中古なのに割高ってセールスマンが苦労する事請け合いの値段になるでしょう

532名無しさん:2011/08/07(日) 20:05:01
>>530
チリは戦艦持ってたし、オーストラリアは1,5万t級空母持ってたから、
その2国なら1万t級艦艇としての運用自体は可能だと思う。
ただ、米崩壊と食糧危機で世界的に不景気になるから金食い虫の空母保有・運用する金が怪しい。
南米が荒れてるからチリなら無理して買ってくれる・・・かも。

533名無しさん:2011/08/10(水) 16:36:35
大淀型軽巡洋艦
基準排水量:8,000t
全長:168m
全幅:17.6m
ボイラー:重油専燃焼缶2基
タービン:艦本式タービン2基2軸
出力:75,000hp
速力:30kt
航続距離:18kt/8,000海里
武装:60口径152mm単装自動砲2基2門(前部集中配置)
   50口径76mm連装速射砲6基12(中心線上前後格1基、両舷格2基)
   70口径20mm連装機関銃6基12門(両舷格3基)
   375mm四連装対潜ロケット砲1基(艦橋前)
航空機:回転翼機3機
装甲:両舷50mm 甲板32mm
   砲塔前楯25mm 側面25mm 天蓋25mm
同形艦:大淀 仁淀

戦後巡洋艦、駆逐艦による対潜ヘリの本格的運用研究のために建造されたモニ
ター艦
新鋭の長口径自動砲に加え速射砲、リボルバーカノンを連装CIWS化したも
のを装備し艦橋前に対潜ロケット砲を装備している
後部甲板は航空機格納庫とヘリ飛行甲板となっており対空能力と対潜能力に重
きを置いている
また新規開発のFCSやCIWS、ソナーのテストベットとしての側面もある

534名無しさん:2011/08/11(木) 13:13:45
>>522
一隻だけでしたが巡洋戦艦を持っていたことも有りましたね。
持っていたと言うのに語弊が有るかもしれませんが。

535ham ◆sneo5SWWRw:2011/08/28(日) 00:34:18
>>521
吾妻型は4隻ですよ。
ちゃんと同型艦の項目に「真妻」「高妻」「乙妻」と書かれています。

536名無しさん:2011/08/28(日) 00:53:17
戦後巡洋艦はどうなるでしょうか?
私的意見としては重巡洋艦は高雄型、吾妻型を軽巡洋艦は最上型、利根型を残しそれ以外を退役
改阿賀野型を練習巡洋艦とするのではないかと思います

537名無しさん:2011/08/28(日) 02:16:51
南半球除いた太平洋全域ってとんでもなく広い海域を守らにゃならん海軍が航続距離が長い巡洋艦をそう簡単に退役させるかな?

538名無しさん:2011/08/28(日) 10:09:11
>>537
ミクロネシア(南洋諸島)や北マリアナ(内南洋)、ニューカレドニア(新領土予定)も入るので南半球もですよ〜
さらに南米太平洋沿岸地域等にも展開する可能性を考慮すると少なくとも軽巡洋艦は新規建造が行われる可能性が有りますね。
この時代のワークホースですから。

539名無しさん:2011/08/28(日) 10:13:31
勢力圏が拡大した以上は軽巡洋艦や大型駆逐艦の新規建造は欠かせないでしょうね。
退役させるのならその穴埋めになるだけの戦力を整備しないといけないですし。
それでも戦時体制よりも戦力は縮小させるでしょうけどね。
なにせ新型戦艦を筆頭にした大型艦艇の建造が決定or計画されていますのでその維持費や人員の捻出が必要になりそうですから。

540名無しさん:2011/08/28(日) 10:19:11
戦艦一隻で軽巡なら6隻、駆逐艦なら10隻は建造できますし、大型艦に金取られる以上
駆逐艦や軽巡は新規建造はしないんじゃないですかね。大量にある戦時型だけで20年ぐらい
つかうんじゃないでしょうか

541名無しさん:2011/08/28(日) 10:49:03
米艦隊の残存戦力はどの程度だったっけ?鹵獲艦手に入れても焼け石とは思うが

542愛と理:2011/08/28(日) 11:10:34
大和型戦艦を作るとして二隻以上作るんだろうか?私は二隻以上は作らないと思いました。
①あれ一隻で莫大な金がかかるし、将来に戦艦は不必要となるから辻と大蔵省が二隻も三隻も作ることを許可するとは思えない。
②戦後に多くの軍人を民間人に戻す必要があるというのに、あれ一隻だけで莫大な人員が必要になる。
③周囲に強大な海軍国もないという、示威行為にしかつかえないというものになってしまう。
④あれを作る裏の事情が冷遇されてきた戦艦派のガス抜きというものである。
⑤どう考えても、世界中の国は日本に軍艦を派遣することができる状態ではないため、作っても戦わずして退役する可能性が高い。
⑥ただえさえ日本は勝ち続けていて、敗戦を経験してない。そのような状態で最強戦艦を二隻以上作れば民間人と政治家が外征に出たがって暴走する危険性がある。
以上の理由により、④と示威行為以外で大和型戦艦を新造する必要があるとは思えない。故に二番艦以上を作る必要はないとおもいました。

543名無しさん:2011/08/28(日) 11:46:32
2番艦以上、て2隻までは造るというなら分かるけど、1隻と言うのはまず無いな。
1隻だけではドック入り等で咄嗟の対応が出来ないし、開発・整備コストもかさむ。

①の将来云々は海軍が考える事で辻がとやかくいう事ではない。
当然海軍も長期使用を提案するだろう(対地攻撃プラットフォームとして戦艦は最高の火力を有する)。
辻もそれ以上言うなら越権行為になる。
②は、それを突き詰めると軍を解体しろって話になるわけで。
③も微妙。欧州は日本の軍備を気にしてるので十分示威になる。
④は一々掲げるほど重要な事ではない。これが重要だとするなら夢幻会も大蔵省も辻も能無しって言ってるような物。
既に同様の理由で超甲巡造ってるのに更にガス抜きに2億も3億もするような戦艦プレゼントするなど無能以外の何者でもない。
よって使えるから造る、というのが常道。
⑤核兵器もそうだが、戦わなくても目的を果たせば問題は無い。現代軍備の基本的発想である。
また、どこぞの紛争等で対地砲撃等には必ず1度や2度はお世話になるだろう。
⑥官民の暴走どうこうなんて今更戦艦2隻そこら止める程度でどうにかなる話ではない。

2隻作るのは確実だろうが、常時ローテ3隻必要になるはず、どうなんだろうね。

544ham ◆sneo5SWWRw:2011/08/28(日) 12:25:41
しかしこれだけの広範囲をカバーするとなると、やはり原子力空母は必要になるのかな?

545名無しさん:2011/08/28(日) 13:18:34
一つの可能性として前にearth様がネタスレに
長門型2、伊吹型2、大和型2、(伊勢型2)
富士型2
蒼龍型2、翔鶴型2、大鳳型1、改大鳳型1
祥鳳型3
飛鷹型2
戦艦6、予備戦艦2、超甲巡2、正規空母6、軽空母3、練習空母2
の戦力を残すことを示唆していたので旧式戦艦や空母を退役させるにしても正規空母6隻体制は維持するのではないかと思います
その過程において原子力空母を建造する可能性は十分あるのではないでしょか

546名無しさん:2011/08/28(日) 13:43:39
アメリカみたいに原子力空母を11隻も揃える事はできないので質で補うと
ニミッツ級より一周り(340〜350mクラス)ほど大型化(艦載機を増やすため)
した物が2〜3隻、20世紀後半から21世紀前半頃に配備されるのでは無いでしょうか。

547名無しさん:2011/08/28(日) 13:57:14
初期の原子力空母は炉心交換サイクルも短いし工事期間も長いので費用対効果的に
どうだろう。エンタープライズなんか3年ごとに18ヶ月の工事が必要だったらしい

548名無しさん:2011/08/28(日) 14:03:08
作って運用しなければ改善もできんし。そういうノウハウはやってみなくちゃわからない部分が多い。
原子力空母は通常型より建造費も運用コストも高いし、建造や整備も專用の設備が必要とコストは
かなり高くつくので、通常型だけ運用して、ガスタービン+電磁カタパルトの方向にゆくというのもありだ

549名無しさん:2011/08/28(日) 14:09:36
だいぶ前に設定スレに艦船用の原子炉研究専用艦(うろ覚えですが辺境人氏の案だった気がします)
があったのでそれを使って費用対効果が十分取れるまで研究を行った方が良いかも知れませんね。

550辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/08/28(日) 15:46:27
最初の艦艇スレ495の<文殊>型原子力実験艦ですね。まずは地上で原子炉の
実績を積んでから艦艇用に、という流れだろうけど水上艦は原子力空母でも
反対意見は多いだろうしスムーズにいくのは原子力潜水艦くらいかな?

自分としては通常動力空母をそろえて基地を増やして空軍力も併用して太平洋
全域をカバーするようにするのに一票ですかね

551名無しさん:2011/08/28(日) 19:56:26
いろいろな問題を解決した後になりますから原子力空母は登場するとしても20世紀末から21世紀初期頃になりますかね。
ただ、アメリカ軍の様に全世界をカバーする必要が無く太平洋全域とインド洋・北極海に防衛範囲が限られた上にインド洋や東太平洋、北極海における活動拠点が確保されていれば
通常動力型空母を揃えていくのも有りでしょうね。
唯、それらの領域をカバーするための基地を設置する場所が他国になるので難しいでしょう。

552名無しさん:2011/08/28(日) 19:59:56
>>550
基地を増やすにしても防衛範囲は最大で太平洋全域からインド洋、北極海に広がる可能性がありますので
必要な基地が他国におかないといけず、おけない場合空軍の展開ができない海域や
又は母港が無い遠隔海域が出来る可能性が有るのが問題ではないでしょうか。
特に、インド洋や北極海においては日本空軍が制空権を確保するための基地や海軍の母港を確保するのは著しく困難かと思われますので。

553辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/08/28(日) 20:32:52
まぁ展開するのに一番厳しいのはインド洋でしょうね。英国と交渉して基地
建設を認めさせるか独立したインドと交渉するかしないといけませんし。
北極海はアラスカとカムチャッカがあるし原潜が主力になるから水上艦隊は
あまり必要ないかと。

とはいえ正規空母が6隻程度だと実際問題どこかが薄くなるのは避けられないん
ですよね。本土に2隻、ハワイに2隻、残りの2隻をシンガポールあたりに置けたら
いいんですが無理な場合はインドネシアかビルマあたりに駐留基地をなんとか建設
するしかないかも。

それに常時艦隊を勢力圏に展開しとくのは軍事的にも財政的にも難しいん
ですよね……艦隊の根拠地には整備ドックとかあれこれ必要になるし。
だから米西海岸や中東などは現地の友好勢力を主力にして何かあったら
機動部隊や空軍が援軍として派遣されるまで現地に持ちこたえてもらうという
自衛隊と米軍の関係みたいな感じでいくしかないかと。

554名無しさん:2011/08/29(月) 06:16:17
3箇所に配備するには9隻必要

555名無しさん:2011/08/29(月) 09:36:23
訓練と整備で+2隻か、一箇所あたり
そりゃ実際に使う戦力が一隻は必要だからな
使うって要っても闘う為より闘わせない為なんだろうけど

556辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/08/29(月) 10:16:02
あくまでも6隻ってのは正規空母だけの話だから祥鳳型でその辺のローテの穴は
補ってるんじゃないかと。祥鳳型は3隻程度は残すそうだから丁度総数9隻になるし

557名無しさん:2011/08/29(月) 12:28:53
いくら軽空母込みとはいえ9隻も保有できないでしょう。
大体、軽空母はジェット化に対応できないので直ぐに使えなくなります。
ヘリ化やVTOL専用なら別ですが、そこまでして持ちますかね?

558辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/08/29(月) 13:15:56
正規空母6+軽空母3で合計9隻の計算です。実際の運用は正規空母2+軽空母1で
1セットにするか軽空母を遊軍にして正規空母2隻がドック入りした時に随時
軽空母2隻が穴埋めに入るかでしょうか。

あと祥鳳型はコロッサス型を参考にしてますから最初からジェット化に対応して
設計されてますよ。安くて戦後も使えるからこそ集中建造されたわけですし

559名無しさん:2011/08/29(月) 13:20:08
実際本編で9隻残すって言ってるからしょうがない。戦後すぐは軽空母入れて9隻体制で徐々に情勢にあわせて減らすんだと思うよ。

560辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/08/29(月) 13:25:23
>>557
あ、軽空母だけで9隻と勘違いしてました。すいません(汗)
まぁこんだけ勢力圏が拡大しちゃうと空母9隻でも少ないくらいですしねぇ。
空軍でカバーするにも限界があるし戦後の軍縮もしなくちゃいけないしで
辻ーんや嶋田さんも頭が痛いでしょうね。

561名無しさん:2011/08/29(月) 17:29:34
>>559
空母9隻って本編じゃなくてネタスレで示唆されただけじゃないのか?
しかし545の案を本気でやろうとすると、相当金がかかりそうだが大丈夫だろうか。
アジア全域を支配して搾取する位の気概でないと採算が合わな過ぎるだろう、これ。

562辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/08/29(月) 20:01:00
あちこちの根拠地を築けるのは当分先でしょうね。当面はハワイを本土並の
艦隊根拠地にするのに集中することになりそうだし。インド洋まで完全に掌握
できるようになるのは何時になることやら……50年代に根拠地が作れたら
神速の速さと言えるかも。

563名無しさん:2011/08/29(月) 20:04:14
地球寒冷化と市場の大幅縮小で経済規模どうあがいても縮むしね。艦隊を維持するために
国内に重税と、アジア諸国から搾取してあちこちで泥沼の反乱がはじまって日本の安全保障が
脅かされるっていうんじゃ馬鹿馬鹿しいし。イギリスよりはましだろうが、日本もかなりばっさり
軍縮することになりそうだ

564名無しさん:2011/08/29(月) 21:00:33
平時の戦力としては六六艦隊(戦艦6隻、空母6隻)で十分と言うか精一杯だろうな。
対米3割程度の経済力と国際経済情勢の激落を踏まえるとこれでもかなり多い位。

565名無しさん:2011/08/29(月) 21:05:52
日本でさえ経済落ち込むわ面倒見なきゃならん地域は増えるわで大変
空母や戦艦で睨みを利かすべき地域は更に弱体化してるだろう
泥沼の内戦とかにならなければ対応は出来そうな気もする

566名無しさん:2011/08/29(月) 21:18:37
航空巡洋艦の時代になるのですね

567名無しさん:2011/08/29(月) 22:59:27
欧州がナチスのおかげで長期的には衰退する、とか言ってたけど、
十九艦隊(戦艦10空母9)なんてやってたら日本が先に衰退しそうだな。

568普通の名無しさん:2011/08/29(月) 23:37:02
史実のアメリカが如何に逝かれているかよくわかる
世界最大の核保有国で世界最大の海軍保有国で世界最大の空軍保有国であったにもかかわらず、世界一のリッチだったんだから(汗

569名無しさん:2011/08/29(月) 23:49:16
多額の軍事費は国内を中心に廻ってるから多少なり景気を良くする > 〜に関わらず
コレに関しては経済の足を引っ張るより逆に貢献するし、スケールメリットで海外にも売りやすい
事実、コストと性能の関係で世界に受け容れられてる
寧ろ、〜に関わらずではなく〜だからこそって要素が無視できない
生産力、技術力、政治力、金融力、軍事力etc揃わないと基軸通貨は持てないし、国債の形で応分の負担を「みかじめ料」とせしめられない

一強とその他の違いと言うか、発想がまるで逆な気がする

570名無しさん:2011/08/30(火) 00:10:58
戦後経済は津波の影響を受けていない太平洋沿岸の地域に金が集まってきそうな気がします
福建共和国、華南連邦、フィリピン共和国、南北アメリカ西海岸新国家郡などの有力な市場がありますし
東南アジアも情勢が安定すれ有力な市場になりえると思います
その周辺を事実上支配している日本にもそれ相応の利益があるのではないでしょうか?

571名無しさん:2011/08/30(火) 00:15:43
>太平洋沿岸の地域に金が集まってきそうな気がします
金が"どこから"回ってくるんだろう。
現状、金を回してくれるような国が無いわけだが。

572名無しさん:2011/08/30(火) 00:28:37
廻したくなくても廻さざるを得ないんだって
まともな生産力と公正さを期待出来る日本経済圏があるんだから
現状どこも頼るしかない

573名無しさん:2011/08/30(火) 00:33:06
欧州は世界恐慌と戦争で疲弊しアメリカは崩壊という状況じゃ、金を集めるのも
難しいわな。
状況によっては現状以上に状況が悪化する可能性も否定できないしね…

574名無しさん:2011/08/30(火) 00:40:40
>>573
ゴメン、なにを主張したいのか分からない
この状況じゃ太平洋沿岸に金が集まるのを留める術は無いぞ
大英帝国でもソ連でもドイツでも不可能

575名無しさん:2011/08/30(火) 01:15:04
だからその廻る金がどこにあんのかといっとろうに。無い金が沸いて出る事なんか無い。
英国もソ連もドイツも自国の建て直しに金を使うのにどこから太平洋に金が流れると?
投資先として太平洋が適切であろうが無かろうが、国内再建ほったらかしにして国外投資してたらただのアンポンタンだべ。

576名無しさん:2011/08/30(火) 01:27:02
艦艇スレから話題が離れすぎだし議論は本編スレで続けましょう

577名無しさん:2011/08/30(火) 01:53:39
>>574
そもそも存在しない金をどうやって集めるんだ?
イギリスも海軍から国内再建に膨大な金が必要で搾取するための植民地維持も不可能になりつつある
状況で利益が出るから投資しましょうなんてやれる状況じゃないし、やれるとしたら相当後のことでしょ。
ドイツやソ連はただでさえ弱ってたのに追い打ちをかけられてるし、自国存続すら危うい状況。
他の国も似たような状況でしょ。
寒冷化やらで状況が更に悪化する可能性がある中で、投資先として魅力があって適切だろうと、国外投資を出来る状況じゃないし
、出来るようになるまでに相当な時間が必要でしょ。

578名無しさん:2011/08/30(火) 07:54:21
工作員でなければ>>575>>577は「お金とは何か」から教えるしかないタイプなので先に義務教育を済ませてから来い

>>576
風通しが悪くなるだけなので関連する話題くらいは気にしない方が良いんじゃ無かろうか

579名無しさん:2011/08/30(火) 08:18:51
世界大恐慌後、全世界で金融業にはガチガチの規制がかけられてた歴史も知らない馬鹿が
煽るなんて腹いてえ。それはギャグで言ってるの?
さらに政府は復興のために、金融市場から借り入れて公共事業にまわすんだよ。金融市場に
余剰資金はないから、民間の投資は抑制されるんだよね。

馬鹿は義務教育どころか、まずは人間をやり直したほうがいい。

580名無しさん:2011/08/30(火) 08:47:36
その話題は艦船スレですべきでは無いので本編スレが雑談スレでしましょう。
ここは純粋に艦船に関するスレですので。話題がずれ始めた場合それにあうスレに移りましょう。

581名無しさん:2011/08/30(火) 08:48:20
>>579
此所、艦艇スレなんだけど
あと、>>574には英独ソが金を廻すなんて書いてない、集まる金を止められないと書いてある
気の利いた小学生レベルで日本語を使えるまで勉強してから別スレで続けろ

ガチガチの規制とやらも的外れな指摘だよ、歴史を勉強してから該当スレへ行け
復興の資金もそう、何から何まで間違いだらけではないか

582名無しさん:2011/08/30(火) 10:40:54
>>581
ぼくはあおりとばとうしかできませんまで理解した。ただ具体的なし敵一つできず的外れ、間違いだとわめくだけだなら
馬鹿でもできるよな。

583名無しさん:2011/08/30(火) 13:17:06
二行目に具体的な指摘が書いてありませんか?あとし敵じゃありません
ここ艦艇スレなんで、そもそも相手してやるだけでもギリギリだったりします
それと、実証してませんか? >間違いだと〜

よそのスレで相手して貰って下さい

584名無しさん:2011/08/30(火) 14:48:36
数の限られた正規空母のローテの穴をカバーするためイザとゆう時は空母としても使える
大型強襲揚陸艦を多数配備してはどうでしょう。

運用できる艦載機はハリアー等のSTOVL機に限られるのと搭載数は良くて2〜30機程度と正規空母と比べて非力に思えますが
2隻ずつペアを組ませるか将来開発されるであろうF-35Bクラスの機体が配備すれば十分な打撃力を持つことが出来ると思います。

倉崎辺りならF-35ではなくX-32を魔改造した機体を提案してきそうですが。

585名無しさん:2011/08/30(火) 15:24:52
世界の警察なら沢山必要な空母も、ハリネズミするだけで済む専守防衛だと少なくて済むような
欲しいのは寧ろワークホースでは?

586名無しさん:2011/08/30(火) 16:12:34
>>584
正規空母を減らしてでも揚陸艦は欲しいな

>>579
三行目、民間が投資してくれず金余りで困ってる状態だから事実と逆
まぁ、最後の一行は合ってるみたいだから構わないけど

587名無しさん:2011/08/30(火) 17:31:47
>>584
しかし揚陸艦は何処の管轄なのだろうか
陸軍?海軍?

588名無しさん:2011/08/30(火) 20:01:19
強襲揚陸艦はどこの国も海軍が保有している。
同様の艦種(神州丸、あきつ丸)を陸軍が有していたのは旧日本軍だけだったはず。

589名無しさん:2011/08/30(火) 20:26:17
ぶっちゃけアメリカ型の空母戦力は持てっこないしな
喧嘩を売らせない、占領されても速攻で取り返せる戦力さえ有れば御の字
そもそも戦わせない方向で政治が動く筈なんだが、次の世代は大丈夫か?

590名無しさん:2011/08/30(火) 20:58:39
まぁ海軍は六六艦隊(戦艦6+空母6)でいくみたいだしギリギリ憂鬱日本であれば許容範囲内の戦力で収まるかな。
将来的には二六艦隊(戦艦2+空母6)になるだろうし、取り敢えず太平洋とインド洋、北極海であれば何とかできるレベル。
後は、それに陸上戦力の機動的運用を行う為の両用戦力の整備か。

591普通の名無しさん:2011/08/30(火) 21:32:05
祥鳳型は強襲揚陸艦への改装もできるでしょうし
比較的小型の飛龍型や隼鷹型の改装もあるやも
ヤンキーも史実で護衛空母だったセティスベイ、エセックス型空母のボクサー、プリンストン、ヴァリフォージを強襲揚陸艦に改装してる

592辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/08/31(水) 00:10:25
世界中が第三世界のようになってしまった悪夢のような世界だから何時どこで
火薬庫に火がつくかわからんし緊急展開部隊が必要になるだろうけどこの時代の
船で事前集積船って有りですかね? 燃料はともかく精密部品や弾薬の長期保管を
船でやるのって温度や湿度をエアコンとかで調整できるようにならないと危ないかな?

593名無しさん:2011/08/31(水) 00:24:25
>>591
速度の出る祥鳳、飛龍、準鷹型でなく商船改装の大鷹型の方が向いてるのでは
宿泊設備も整っているし将兵のストレスも薄れるので

594攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/08/31(水) 23:07:58
>>593
>商船改装の大鷹型
はてさて大鷹型、客船改装型としてデビューするのかしら。
おそらくは貨物船改造型になるのではないかと。

595名無しさん:2011/08/31(水) 23:37:35
ちなみに大鷹型のスペックは常用機23機補用機4機が本編で語られています

596名無しさん:2011/09/01(木) 15:59:55
何処の経済ブロックも積極的に戦争は起こしたくないだろうし、主な仮想敵は海賊やオージーだろうか
確か豪州は大英帝国も手を焼くほど反日が酷かった筈だが、隙を見せなければ大人しくしてるかな
跳ねっ返りの植民地その他のゲリラや内戦も困るけど

597名無しさん:2011/09/01(木) 18:20:41
つーか母港は何処なのよ

598名無しさん:2011/09/02(金) 01:19:46
そういえば、室蘭鎮守府や大神鎮守府とかはどうなってるんだろ

599名無しさん:2011/09/10(土) 17:42:35
この辺りまでなら艦艇スレの守備範囲内かな
あまり風通しが悪くなるのも勘弁して欲しいのだが

>>590
二隻しか運用しないんじゃ「日本は戦艦に見切りを付けました」宣言では
一隻が整備や訓練や休養しても残る一隻は戦えるかも知れないが
ガチの殴り合い前提な戦艦はすぐ修理が必要になる

600愛と理:2011/09/14(水) 18:20:45
中・長編SS投稿スレを見て、思ったのですが憂鬱日本の大和のスペックはどんな内容にするんだろうか?
個人的に最低限副砲をどうにかして対空砲を前後に増やして欲しい。

601辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/09/14(水) 18:42:44
艦艇スレの過去ログにいっぱい大和案があるからそれの中から選ばれるか
改めてコンペが開かれるのではないかと

602名無しさん:2011/09/14(水) 18:43:48
まずは以前の艦船スレで大和型については相当議論されているからそれを見たらどうでしょうか?
保守的なものからぶっ飛んだ物まで確かあるはずです。

603フィンランドスキー:2011/09/17(土) 12:29:49
ここは日本初、いや世界初の原潜にヤマトとナイフで・・・

604名無しさん:2011/09/17(土) 13:49:00
>>603
止めい!
夢幻会が絶対に認めんだろ、JK

605辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/09/17(土) 17:12:00
ヤマトはやり過ぎとしても原潜の命名基準は伊号とかじゃなく新しくしたいかも。
さすがに人名は日本には似合わないとしてもなんか似合う名前無いかなぁ

606名無しさん:2011/09/17(土) 17:28:40
自衛隊の命名基準でいいような

607名無しさん:2011/09/17(土) 18:11:32
轟天とか轟龍ってのはどうだろう。

608名無しさん:2011/09/17(土) 18:57:33
>>603
残念。次の新型戦艦が大和だ。

>>605
自衛隊基準で良いかもしれません。
唯、戦略型原潜の名前を諸外国にならって戦艦名にするか、それとも今後使用されないであろう軽空母名を使うかが問題です。
特に、大和型以降戦艦を造らない場合、その艦名を原子力空母と取り合いになるかもしれませんし。

609名無しさん:2011/09/17(土) 19:03:35
人名だと、ドイツと戦う可能性が出たら旗艦にヒットラーと命名して前線に投入

610名無しさん:2011/09/17(土) 19:06:40
逆に何故か熱心になって攻撃するドイツ海軍ってコントが実現すればヒットラーの血圧age
撃沈させた日にはチャンと褒めなきゃマズかろうな

611辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/09/17(土) 19:23:14
飛竜型が退役する頃なら瑞祥動物名ってことで自衛隊式に蒼竜型……はさすがに
まずいから雲竜型とかにできるかな? 黒潮型は乗ってる人間すら数が
多すぎて混乱したそうだからできれば適度な数で建造を押さえたいところw
攻撃型原潜はまだしも戦略原潜は報復兵器というイメージが重要な兵器だけに
もっと大仰な名前でも良いかもしれませんね。人名は日本ではそぐわないけど
戦場名とかは解禁しても良いかもしれない

612名無しさん:2011/09/17(土) 19:38:19
原子力潜水艦が出てくるころには
巡洋艦の軽重分類がなくなっているだろうから、
巡洋艦を整理して河川名か山岳名を使うのはどうでしょう。

613名無しさん:2011/09/17(土) 19:53:58
山岳名なら富岳、人名なら日本武尊とか…

614名無しさん:2011/09/17(土) 20:04:40
流石に日本では人名はタブーですね。

615名無しさん:2011/09/17(土) 20:25:54
神社名がありなんだから神話名もありかも

616名無しさん:2011/09/17(土) 22:13:37
攻撃型原子力潜水艦“全盛期のイチロー”
戦略型原子力潜水艦“江頭2:50”

あ、これ神話じゃなくて伝説だった。

617名無しさん:2011/09/17(土) 23:30:46
>>616
戦略原潜「大西洋にぃいいい!!!いってきたんだよおぉぉ!!!!」

ピーィイイイイイ!!

「ちょ!国際問題じゃないですか」

618フィンランドスキー:2011/09/18(日) 07:44:48
>>607
艦首にドリルがつきそうな艦名ですな。

619名無しさん:2011/09/18(日) 09:05:25
アレ真面目に考えると刺さった瞬間自分が回転する。

620名無しさん:2011/09/18(日) 09:48:03
>>619
質量で圧倒的に優っていれば実害は無い
ドリルの意味も無くなるけど気にすんな

621フィンランドスキー:2011/09/18(日) 10:17:36
この際、合体巨艦なヤマトもイイなっ!

622名無しさん:2011/09/22(木) 00:04:09
D技術が無いから無理です。

623名無しさん:2011/09/23(金) 18:15:18
政治などを考えず、戦後だけを見据えて規模や装備を実現したらどんな地味海軍に変わるんだろう
戦艦は技術継承や他の艦艇では期待出来ない用途まで考えて3隻くらい残すのかな?
個人的には要らないと思うが、戦艦クラス

624名無しさん:2011/09/23(金) 19:23:01
イージスシステムできるまでは残るんじゃないかね、戦艦。
なんだかんだ言ってもでかいから武器いっぱい載るし、硬いし。
将来の日本海軍はアメリカ軍みたいにallイージス艦になりそうな予感。

625名無しさん:2011/09/26(月) 15:10:03
測量船とか探査船とか地味な話題は無いのか、お前ら

626名無しさん:2011/09/27(火) 23:03:35
対魚雷に木造船の技術は是非とも継承して頂きたい

627名無しさん:2011/09/28(水) 20:40:53
違ぇよ、対機雷だよ
特攻させてまうわ

628名無しさん:2011/09/30(金) 00:13:59
木造掃海艇の建造終了しちゃったもんな…FRPにはロマンがない

629名無しさん:2011/10/06(木) 12:39:08
護送船団方式はこの世界でも有効なのか?

630yukikaze:2011/10/10(月) 17:55:17
完全に閑古鳥鳴いているので1950年代のプランを。

黒部型巡洋艦

基準排水量=16,000t
全長=212m 全幅=23m
主機出力=オールギヤードタービン4基4軸・152,000HP
最大速力=33kt   航続距離=18kt/10,000海里
武装
51式連装ミサイル発射機3基(史実テリアミサイルを運用。前部2基 後部1基)
60口径12.7cm両用砲    単装4基(両舷2基づつ)  
50式3連装短魚雷発射菅2基(両舷1基 50式短魚雷は史実Mk44相当)
50口径7.6cm速射砲   単装砲4基(両舷2基)
舷側装甲-主装甲帯76mm 甲板装甲50mm

※ ヘリコプター運用可能。後部に船内格納用のエレベーターあり。

631yukikaze:2011/10/10(月) 18:13:28
そんで解説

1950年代初頭。日本海軍の巡洋艦事情は逼迫していた。
数こそ利根級や改阿賀野級が複数就役したことで、第二次大戦前夜よりは
マシになったとはいえ、守るべき領域は広大になり、それに何より大半の船が
第二次大戦型の航空攻撃にしか対処できないと言う問題点を抱えていた。

海軍としてもこうした問題点は理解しており、新型巡洋艦としてミサイル巡洋艦の
建造を働きかけていたのだが、未だミサイル自体が物になっておらず、予算も確保できていない(大和に取られた)
ことから、やむを得ず妙高型を改装し、実権艦とすることでデータ収集に当たっていた。

本級の特色は、当初計画にあったタロスミサイルの運用を諦め、史実テリア相当のミサイルを
複数積むことにより、空母機動艦隊の盾としての役割を担わされることにあった。
事実本級が巨大化したのは、このテリアミサイルを運用する為の防空システムを3セット搭載する為
であり、高角砲も含めると、同時対応能力は最大7目標と言う破格の能力を有している。

勿論、こうしたことは建造費の高騰を招き、5個機動艦隊に1個戦隊(3隻)配備することを望んだ所
大蔵省から「OHANASHIしようか?」と、本気で凄まれることになり、結果的には9隻の建造に
留まることになる。
しかしながら本級は、船体に余裕があることから比較的改装がしやすく、御盾艦が
揃い始める80年代後半まで機動艦隊の直衛艦として勇名をはせることになる。

632名無しさん:2011/10/11(火) 18:33:54
まじめな話、戦後の海軍は戦艦を欲しがるんだろうか
トップは勿論、実働部隊も本音では欲しがらないのでは

戦艦派は如何に対抗して何隻ほど残せるのか?

633名無しさん:2011/10/11(火) 21:30:28
戦艦派かあ
ロマンは分かるけど、無駄だって本人たちですら分かってて、そこまでごり押しとかするかな

634yukikaze:2011/10/11(火) 21:46:08
>>632-633

空母の数が限定的にならざるを得ない以上、強大な防空火力と
高い砲撃力を持つ戦艦は必要になると思いますよ。

実際史実では、1970年代に空母保有数の減少から、アメリカ海軍では
「打撃巡洋艦」構想が持ち上がり(防空能力が重要視されていたが)
それが最終的にはレーガン政権の時のアイオワ復帰の原動力になりましたから。

635名無しさん:2011/10/11(火) 21:59:51
技術継も大事だし、同型艦を3隻ばかり新規建造して旧いのは順次廃艦になりますかのぉ

636名無しさん:2011/10/12(水) 00:33:29
>>633
支配地域が拡大しすぎましたから、仕事には不自由しないどころでは無くなる
過労死寸前まで扱き使われた海軍が、身も蓋もない現実にロマンごと甘さを喪いそうな予感が
コスパ最優先、地に足付いた海軍という矛盾した存在になったりして

637yukikaze:2011/10/14(金) 22:41:40
ギャグですよ。ギャグ。

伊601号

基準排水量 水上:3,070トン、水中:3,500トン
全長 76.7m
全幅 9.6m
機関 艦本式原子力ギアード・タービン推進 加圧水型原子炉×1基
    蒸気タービン×2基/5翼スクリュー×1軸、15,000SHP
速力   (水上/水中):15.5kt/29kt
連続潜航期間  60日
兵装   533mm水圧式魚雷発射管×6門

解説は例によって後日。

638yukikaze:2011/10/15(土) 10:33:04
で・・・解説と。

1950年代初頭、日本海軍の潜水艦艦隊は他国にとって恐怖の的であった。
「潜高型」と称された一連のシリーズは、その高い水中速力により
従来の対潜戦術で対応するには相当の困難を生じさせることになり
各国の関係者の頭を悩ませることになった。
(彼らが利用するのが長射程の酸素魚雷であるのも対潜戦術を困難にさせていた)

しかしながら日本海軍の潜水艦閥は現状に全く満足していなかった。
彼らにとっては、所有する潜水艦は所謂「可潜艦」でしかなく、真の意味での
潜水艦ではなかったからだ。そう。彼らは原子力潜水艦がほしかったのだ。
他国の同業者が聞いたら「死にたいのか貴様ら!!」と、怒りのあまり手袋を投げられ
かねない贅沢な悩みであったのだが、彼らにとっては最優先課題であった。

そして彼らは原子力潜水艦を保有するための方策として「核による抑止策としての戦略原潜保有」
を政府や軍上層部に働きかけることになる。
彼らの主張は「戦略原潜は隠密性に優れており、先制核攻撃で被害を受けることはなく、報復手段
として最後まで生き残れるのは確実なので、最高の抑止力になる」というものであった。
この主張は、戦略原潜搭載の核ミサイルの成功に左右されるというデメリットはあったものの、
有効であるのは間違いなく(地上設置型の弾道弾を置ける場所が限られていたという身もふたもない
要因にも助けられ)、核抑止の柱として原潜整備が正式に認められることになった。
(1940年代後半から、オーストラリアが親日対策の一環としてウランを独占的に日本に供給させるようになったのも
大きかった)

本級は、日本海軍が原子力潜水艦を運用するための実験艦として建造されたものであった。
本級が搭載する原子炉は艦政本部と理化学研究所による官民が一体となって作り上げた
代物であり、本原子炉を作成するために、帝大や私大に限らず、多くの著名な物理学者を
動員したため、参加者の一部からは「学会かこれは?」という雰囲気であったそうである。
勿論、防諜に関しては厳重であり、関係者曰く「史実大和の防諜もここまではいくまい」という
代物であった。(表向きは「原子力発電所用原子炉の実現性について」というプロジェクトであった)

一方で「実験艦」というくくりのために、可能な限り小型にしようという制約もあって、
船体は涙適型となっており、内部容積が葉巻型と比べて不足するという欠点や
最初の原子力潜水艦であるという技術的蓄積のなさなどから、本級の放射雑音レヴェルは大きく
「ドラムどころかオーケストラのフル演奏で航行しているのか?」と言われるほどであった。

しかしながら、最初の原潜として本級が果たした役割は大きく、退役後は呉の
潜水艦博物館の目玉として余生を過ごすことになる。

639yukikaze:2011/10/15(土) 10:33:59
どうみてもスキップジャックです。本当にありがとうございました。
ちなみに就役は1952年ごろ予定しています。

640名無しさん:2011/10/19(水) 20:35:49
砕氷船の開発はどの程度まで進んでるんだろう
フィンランド、もう少し頑張ればばれんつ海側に港持てそうなんだけど
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2155830.png

641名無しさん:2011/10/23(日) 14:56:00
本編でソ連とフィンランドの領土について触れられたな
決着済みの問題だと思うのだが

642ひゅうが:2011/10/24(月) 03:13:00
スレ違いをやってしまったので、改めて投稿します。
とりあえず「ぼくのかんがえたさいきょうせんかん」的な大和型をひとつ。
中身は某超時空戦艦の主砲を46センチにしたような感じです。


戦艦「大和」案(A-150)

全長 318m
全幅 40.6m
基準排水量 10万7200トン
満載排水量 12万2100トン

機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル8基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸
速力 32.0ノット

主砲 55口径46センチ砲3連装5基15門
武装 12.7センチ三連装高角砲(前部艦橋前方及び後部艦橋後方各2基)4基
12.7センチ連装高角砲10基(左右両舷各5基)
7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
ボフォース40ミリ機関砲連装24基(左右両舷各8基、前後甲板各4基)

(解説) 日本海軍が戦後を見越して作り上げた怪物戦艦。
事実上は対空戦艦となった「伊吹」型を見てもわかるように、1940年代に入り戦艦の戦略的価値は超大型空母にとって代わられていた。
しかし、第2次世界大戦の開戦に先立つ米国の大規模建艦計画に対抗する必要上、日本海軍は次期主力戦艦の建造を計画していた(A-140案)。
当時は対独参戦と欧州での戦いが想定されていたためにこの計画は中止となったが、英国の対独休戦と日米関係の急速な悪化に伴い計画は再興され、主として米国が量産し1943年以降就役するだろう「モンタナ」級戦艦やその後継艦に対抗することが求められた。
6隻が計画されていた同級を撃沈するには、それだけのために20隻以上の空母を用いた波状攻撃という財政的な悪夢が想定されていたからである。
しかし、いざ建造という段階になり、開戦劈頭の大西洋大津波でライバルの「モンタナ」級や高速を警戒した「アイオワ」級戦艦群が東海岸の造船所群とともに消滅してしまい、本艦の建造も、当時進行中だった原子爆弾開発や原子力潜水艦計画へ予算と資材が転用されるとすら噂される事態となっていた。
ここで待ったをかけたのが、当時の嶋田首相だった。彼は、「戦後」を見越し、砲艦外交に加え、開発が進んでいたロケット兵器(ミサイル)の搭載や、空母機動部隊の中枢となる防空指揮艦、そして将来的な改装を見越して巨大な新兵器のプラットフォームとして本艦の建造を続行する決断を下したのである。
こうして本艦は、新設されたばかりの大神海軍工廠にて1番艦が、北海道の三菱室蘭造船所で2番艦が建造されることになった。

艦体は、発展余裕を見越し、かつ大量の武装を搭載するために10万トンを突破。
これを駆動するために、大出力の蒸気タービンと、新開発された過給機付きディーゼル機関を搭載し瞬発的な高速の発揮を可能としている。速力は「アイオワ」級には及ばないものの32ノットを確保し、空母機動部隊に随伴を可能としていた。
主砲は、八八艦隊計画時に次期主力艦用として試作されていた46センチ砲を採用。当初は51センチ砲を採用することも考えられていたが、単位時間あたりの打撃能力を装填の半自動化で高め、なおかつ数的優勢な敵を短時間で無力化する必要から12門以上の搭載が考えられたために長砲身化と超大重量弾の採用とともに実に15門という多数の搭載となった。
前述したように装填機構の半自動化と、「長門」型などの改装で試験されていた照準の電子化(電探に加え、トランジスタ電子計算機の採用)によって理論上は砲塔ごとに別の敵艦を照準することも可能となっており、一分あたり4斉射という圧倒的な発射速度に一発2トンに達する超大重量弾で敵艦を確実に戦闘不能にすることができた。
(後に砲塔を撤去し、ミサイルの搭載場所とすることも考慮されていたといわれる)
また、当時最新の防空火器群を搭載することで、「伊吹」型の4倍ともいわれる圧倒的な対空防御能力を持っている。

これほどの巨艦であるために費用も巨額で、以後は超「大鳳」型空母の建造にシフトすることになった。

643ひゅうが:2011/10/24(月) 22:13:30
スレ違い失礼しました。

今回の試案の説明をしますと、本艦のコンセプトは「モンタナ級を余裕でぶちのめし、提決のルイジアナ級とも渡り合える」艦です。
あるいは最後の砲戦型水上戦闘艦ともいうべきでしょうか。
裏のコンセプトとして、「改装後もミサイルVLSを装甲防御区画に入れられる超キーロフ級+タイコンデロガ級」になれる艦というのも。
このために、四連装砲塔の採用は諦めてバイタルパートを延長しています。
速力についての想定は防御力を対46センチ完全防御にするか対51センチ間接防御にするかなどで増減があります。

設計時(1940年から41年頃)の想定では1943年から45年にかけて出現するであろう敵艦は、アイオワ級6隻、
モンタナ級6隻にサウスタゴタ級2〜3隻、ノースカロライナ級2隻程度でしょう。
この多数の戦艦群を相手にするには、一発あたりの打撃力を高めつつ多数の砲門で敵艦を封殺するしかありません。
従って、51センチや56センチ砲では必要となる艦が巨大になりすぎ(15〜22万トン以上)てしまいます。
そのため、46センチ砲を魔改造した上で史実米軍のSHS(超大重量弾)に相当する砲弾を搭載することにしました。
とはいっても砲身命数の問題がありますので砲身は55口径程度が限界でしょう。
加えて、「長門」型や「伊吹」型に積んでいる射撃管制システムを発展させた上で砲塔ごとの照準を可能にすれば、
どうしても生じるだろう一対多数の戦闘でも対抗はできます。
ですが、凶悪な数の暴力に打ち勝つにはもう少し強化がいります。そこで、装填機構を半自動化すれば一分あたり二斉射と想定される米艦を上回れます。
といってもデ・モイン級のようにほぼ完全な自動化をすれば砲塔の重量が大きくなりすぎますので半自動化を想定しました。
これらの諸装置を駆動する動力として使われるだろう強力な発電機は将来的な電子装備の換装にも役立ちます。

動力については、蒸気タービンに高圧缶を使いますが日英同盟を考慮しディーゼルエンジンを搭載して航続距離を延伸します。
この世界ではターボスーパーチャージャーが作れるようですので、こちらも魔改造しています。
燃料についても効率化を図るために現代で実用化されているBやC重油を利用できるようにして共通化を図れば構造を簡易化できるでしょう。

と、こんな感じでどうでしょうか?

644辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/10/24(月) 23:12:03
大和は建造が下手すると50年代くらいになりそうだけどその場合、設計主任は
誰になるんでしょうね。福田啓二は引退してそうだし牧野茂かな……

645ひゅうが:2011/10/24(月) 23:25:10
>>644
一応1942年度予算を想定しています。福田さんの引退作品になるかもしれません。
もしくは某不○戦艦紀伊のように牧野技師が主務者になるかもしれません。
 戦時中ということを考えれば24時間操業に工数管理(史実技術)を想定し、建造期間は3年程度になりそうです。
武装については作中(ハワイ沖海戦頃)のものを想定していますから50年代式だと日本版タロスか下手をすれば艦載版ナイキでも
積んでそうですねw
大鳳型空母が戦時量産できなかったのは本型が新設の大ドックを埋めていたとも妄想w
戦艦については戦時急造よりも新型艦を戦後を見越して作るか、建造中止にする方がいいとヴァンガードの
例からも夢幻会は判断していそうです。

646ひゅうが:2011/10/25(火) 03:42:41
>>642
修正、全幅は45.6mで。
追加で15センチ程度の単装両用砲を6〜8基搭載し12.7センチ高角砲を減らすことも考慮できます。
高速発揮のために船体幅を絞っていますが、葉巻型突出艦首(円筒艦首/シリンドリカルバウ)の採用で
全幅47〜50m程度まで大型化が可能です。ヴァイタルパートが長いので予備浮力の確保を兼ねて、
大型バルジの装着と副舵の採用を含めて考慮中です。近々修正案をまとめるかも。

647ひゅうが:2011/10/25(火) 04:07:32
戦艦「大和」第2案(A-150‐2)
全長 318m
全幅 48.6m
基準排水量 11万2200トン
満載排水量 12万8100トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン6基6軸
速力 31.2ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装5基15門
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ、砲塔710ミリ(最大)
   +補助装甲30〜50ミリ(対46センチ55口径完全防御方式)
武装 15.5センチ単装両用砲8基(前後甲板各1基、両舷各3基)
   12.7センチ連装高角砲8基(左右両舷各4基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装32基(左右両舷各10基、前後甲板各6基)

【第1案からの改正点】――機関を6軸に変更。艦首部を葉巻型突出艦首に変更し全長30メートル分の抵抗削減効果を狙う。その代わりに全幅を3メートル大型化し大型バルジと補助装甲(50ミリ程度)を追加。重油タンクを利用した間接防御に縦補助材を追加し大型魚雷の命中や核爆発などによる水中衝撃波に対応。
 主砲および火器管制システムについては現状を維持(20メートル測距儀および射撃指揮装置はそのまま)。
対空火器に史実5式15糎高射砲を基にした自動砲を追加。全幅に余裕ができたために本砲を搭載し12.7センチ高角砲を削減。7.6センチ速射砲は現状を維持。
ボフォース40ミリ機関砲についてはすべてレーダー連動砲であったものを半数が連動砲と想定し直し、完全自動化を断念。半自動化。
装甲については、12度傾斜した510ミリ垂直装甲と210ミリの水平装甲を基本として対46センチ完全防御(防御区画73%程度と想定)に、補助装甲30〜50ミリを追加。二重装甲化で誘導弾攻撃に対抗する。艦底は三重底化。(史実「信濃」型の発展型)
これらの措置の代償に航続距離は大西洋まで届かず速力も31ノットへ減じ、また排水量も7000トン程度大型化している。

648名無しさん:2011/10/25(火) 21:49:54
あくまで戦艦嫌がる人は、5〜60年代ぐらいのまともな艦隊を航空攻撃だけで沈められると確信してる人なんだろうか。
ソ連艦隊がヘボかったから戦艦廃棄しても大丈夫だっただけなのに。逆の意味で信仰に取り憑かれてないか?

649ひゅうが:2011/10/25(火) 22:10:08
>>648
実際装甲を装着した大型水上戦闘艦を沈めるには魚雷攻撃のように喫水線下に打撃を与えるのが一番ですからね。
特攻機の戦果分析でも艦の構造物を少々痛めつけても復旧されてしまえば戦列に復帰できます。
対艦ミサイルだとグラニトなみの巨大ミサイルでないと有効な打撃は与えられないでしょうね。
核の時代の水上戦闘艦は装甲防御をほぼ無視していましたから撃沈はできたのでしょうけど、原子力空母レベルだと
それこそ核弾頭か魚雷攻撃くらいしか撃沈手段はなさそう。

それに、現代のイージス艦と対空ミサイル艦で固められた艦隊に1隻や2隻の空母艦載機で襲いかかるのでさえ
難しいのに、それが重装甲を張っていたら悪夢そのものですよね。

650ひゅうが:2011/10/25(火) 22:38:59
戦艦「大和」第2案(A-150‐3)
全長 321m
全幅 48.5m
基準排水量 11万4200トン
満載排水量 12万8700トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル4基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸
速力 31.5ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装5基15門
武装 15.5センチ単装両用砲2基(前後甲板各1基)
   65口径12.7センチ連装高角砲12基(左右両舷各6基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装22基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
20ミリ多銃身機関砲連装10基(左右各舷各3基、前後甲板各2基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


>>647 第2案からの改正点】――機関を4軸に変更。巡航時ディーゼル、戦闘時蒸気タービン併用方式へ変更。
 高速発揮とソナー搭載のために船体は3メートル延長。全幅については小改正。喫水を若干深化させ、対水中衝撃波用の防御装甲を追加。その他装甲は現状を維持。
 主砲および射撃指揮装置はそのまま。
15.5センチ両用砲(射高21000m)は舷側から撤去し、対空火器は史実5式長12.7センチ高角砲の改良型を装備(射高16500m)、レーダー連動と推定。
7.6センチ速射砲は現状を維持。ボフォース40ミリ機関砲は第1案のごとく全てレーダー連動と想定。対空火器については史実CIWSファランクスとゴールキーパーを参考にした20ミリ多銃身機関砲(ボフォース40ミリ機関砲と射撃指揮を共有)を追加装備。近接防御能力を向上させる。
重油搭載量を増大させ、航続距離をケープタウン近辺まで延伸している。

651ひゅうが:2011/10/25(火) 22:41:02
>>650
修正。第3案です。

652ひゅうが:2011/10/25(火) 22:59:21
>>650
今回の第3案は、第2案が対水上攻撃能力に重点を置いたものであったのに対し、
第1案の特徴を受け継ぎつつ動力も常識的なもの(ディーゼル出力の増減ではなくタービンで速度を調整)に抑え、
なおかつ防空能力を高めに設定した「艦隊旗艦」(第1案)ではなく、また単艦や戦隊レベルでの運用を想定したもの
(第2案)ではなく、作中の「機動戦隊」レベルで行動することを想定した防空・対水上任務型艦です。
就役時期によっては20ミリ多銃身機関砲の搭載を諦めることになります。

653名無しさん:2011/10/26(水) 01:35:40
主砲の配置が、前三後二のまほろばか、前二後三の加賀かが気になるけど、史実大和の主砲塔を軸線上に五基積んだのでも321mじゃすまないと思うし
バイタルパートの重量が恐ろしいことになると思う。
46or51cm三連装四基のほうが防御を厚く取れるしいいんじゃないかな。
あと公算射撃に必要な門数が最低六門だから、前後の艦橋にそれぞれ射撃指揮装置を載せて敵戦艦二隻と渡り合う、ぐらいでいいと思う。

654ひゅうが:2011/10/26(水) 04:59:35
>>653
実際に設計されたH44型を参考に検討し直してみました。後半は英国面に落ちた筆者の暴走ですw

戦艦「大和」型第4案(A-150‐4)
全長 347m
全幅 48.5m
基準排水量 12万2200トン
満載排水量 13万7700トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計32万馬力)
速力 31.5ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装5基15門(前部3基、後部2基)
武装 12.7センチ三連装両用砲2基(前後甲板各1基)
   65口径12.7センチ連装高角砲12基(左右両舷各6基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装22基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
   20ミリ多銃身機関砲連装10基(左右各舷各3基、前後甲板各2基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


【第3案からの改正点】――指摘に基づき全長を変更。15.5センチ単装砲を撤去。
排水量はH44級戦艦を参考に改正を加える。結局ニミッツ級なみの大きさに(汗)




戦艦「大和」第4.1案(A-150‐4‐2)
全長321m
全幅48.5m
基準排水量 11万3700トン
満載排水量 12万6200トン
機関 艦本式2号過給機付きディーゼル4基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計28万馬力)
速力 32.0ノット
主砲 55口径46センチ砲4連装4基16門(前後各2基)
   65口径12.7センチ連装高角砲10基(左右両舷各5基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装20基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
   20ミリ多銃身機関砲連装8基(左右各舷各3基、前後甲板各1基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


【第4案からの改正点】――英国面に落ちてみた(笑)。そのかわり全長を圧縮。



戦艦「大和」第4.2案(A-150‐4−2)
全長 347m
全幅 50.5m
基準排水量 12万7200トン
満載排水量 14万2700トン
機関 艦本式特2号過給器付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計32万馬力)
速力 31.5ノット
主砲 55口径46センチ砲4連装5基20門(前部3基、後部2基)
武装 12.7センチ三連装両用砲2基(前後甲板各1基)
   65口径12.7センチ連装高角砲12基(左右両舷各6基)
   7.6センチ速射砲10基(左右両舷各4基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装18基(左右両舷各7基、前後甲板各2基)
   20ミリ多銃身機関砲連装10基(左右各舷各3基、前後甲板各2基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)


【第4案からの改正点】――もっと英国面に落ちてみた(爆)。めざせ「しゅんらん」。

655ひゅうが:2011/10/26(水) 05:05:03
>>653
ご指摘のタイプに改定してみました。う〜んイッちゃった感が薄れてなんだか面白くないかも。


戦艦「大和」第5案(A-150‐5)
全長321m
全幅46.5m
基準排水量 10万5700トン
満載排水量 11万6200トン
機関 艦本式2号過給機付きディーゼル6基
   艦本式ハ号缶 同タービン4基4軸(合計28万馬力)
速力 32.5ノット
主砲 55口径46センチ砲3連装4基12門(前後各2基)
武装 65口径12.7センチ3連装高角砲4基(前後各2基)
65口径12.7センチ連装高角砲10基(左右両舷各5基)
   7.6センチ速射砲14基(左右両舷各6基、艦橋前後各1基)
   ボフォース40ミリ機関砲連装20基(左右両舷各9基、前後甲板各2基)
20ミリ多銃身機関砲連装8基(左右各舷各3基、前後甲板各1基)
装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)、水平210ミリ+補助装甲(対46センチ55口径完全防御方式)

>>654第4案からの改正点】――英国面な第4.1案をもとにしてオーソドックスな3連装4基案を採択。艦体に余裕が生まれたので機関出力を高めに設定し、速力も32.5ノットへと向上。
航続距離も延伸することができた。射撃統制のために後部艦橋を大型化し、射撃指揮装置も二組備えている。
ある意味で一番オーソドックスな艦であるため、数の整備は比較的容易である。

656名無しさん:2011/10/26(水) 05:21:59
KOEIよかましかw

657ひゅうが:2011/10/26(水) 05:55:23
>>656
あれはロマンの塊みたいなものですからね。61センチ砲搭載戦艦とか…
一番現実的なのは第5案(防御力を上げて砲力を3分の4倍にした大和型)かもしれませんが、
ある程度将来を見越したなら3連装5基案(第4案基本案)をお勧めしたいです。
英国面(四連装砲塔)を許容するなら小型化が進みますけどストラスブール級みたいに連装砲塔
2基を横につなげた方式でも故障が頻発しそうで…
そういえば米国もティルマンの最大戦艦ってイッちゃった案では18インチ5連装だの6連装
だのとおかしな砲塔考えていたような…

658653:2011/10/26(水) 12:18:36
人のやることにいちゃもんつけてばかりなのもなんなので自分でも作ってみることにした。

大和型戦艦私案

全長    349m
全幅    55・6m
基準排水量 122000トン
満載排水量 142000トン
機関    四軸300000hp      
速力    29.5ノット
主砲    50口径51cm砲三連装四基(前後各二基)
副砲    無し
対空兵装  65口径12.7センチ速射砲 連装十二基(片舷六基)
      40ミリ対空機関砲      四連装二十四基(前後甲板上各四基、第二、第四主砲塔上各二基、片舷各六基)
      20ミリ汎用機関砲      三連装八基(前後艦橋構造物)
                     連装十二基(片舷六基)
                     仮設単装三十六基(各所)
舷側装甲  主装甲帯600ミリ(15度傾斜)+50ミリ
甲板装甲  装甲甲版最薄280ミリ、最厚330ミリ
砲塔装甲  前循650ミリ+50ミリ
      天蓋350ミリ+50ミリ
      バーベット560ミリ
司令塔   600ミリ+50ミリ
艦載機   ヘリコプター四機程度

解説は後ほど。

659名無しさん:2011/10/26(水) 21:21:11
>ひゅうがさん
久々に気合の入った人が出てきてwktk。貴方の戦艦には強い浪漫性を感じる。
でも色々調べてた身からすると疑問点もある。

・55口径46センチ砲3連装5基
どうも基本がこの構成なようだけど、これは…どうなんだろうか。
基本的に砲身長が伸びると同技術の内では砲身命数が落ち、砲身は重くなる。
55口径ともなると大口径艦砲でも異例中の異例。
米16inmk6(45口径)とmk7(50口径)で数値によっては3割以上命数が下がる。
55口径ともなると45口径で造った場合から命数が半減してもおかしくないのでは?
ましてSHS(大重量砲弾)使用で、長砲身が意味を持つような強装、しかも毎分4発もの速射なんて、
あっという間に砲身がボロボロになる気がするけど…
また15門も砲を積んでいるけど、砲数は2乗根で命中率に作用するとされる
(だから砲数を減らしてでも大口径が有利とされる)から、あんまりおいしくないはず。
砲塔4基なら前後背負い式できれいにまとまるけど、5基だと内1基はどうしても場所を無駄に食うし。
50口径3連装4基程度に纏めた方がロマンは無いけど無難。
敵国に偉容を見せ付ける事を主目的とするなら55口径46センチ砲3連装5基はありかもしれない。
ただ、やたらめったら高くつくと思う。

・装甲 垂直510ミリ(12度傾斜)
傾斜装甲はその角度によって防御性能が大きく変わってくる。
アメの計算では、12in装甲を15度傾斜すると垂直15in相当、19度傾斜だと垂直17in相当と考えていたようだ。
12度程度の傾斜だと防御性能は更に低下するだろう。
日米新戦艦並みの19〜20度傾斜か、いっそ無傾斜にした方が良いんで無いだろうか。

660名無しさん:2011/10/27(木) 02:46:47
>>653
あーと、公算射撃自体は六門いかでもできます。
ただ、確率統計的に母数が多い方がモデルに近づいて有効ですが。
説明すると長くなるんで、似たようなこと話している所を貼り付け。
ttp://www.warbirds.jp/ansq/2/B2000800.html

>>659
>また15門も砲を積んでいるけど、砲数は2乗根で命中率に作用するとされる
>>647以降の話からして、各砲塔毎若しくは2砲塔毎で個別目標を狙うのだから、
たぶん√15じゃなくて√3or√6を同時にという計算のはずです。

661名無しさん:2011/10/27(木) 08:30:15
>各砲塔毎若しくは2砲塔毎で個別目標を狙うのだから
それだけが目的だとすると、そもそも12万t15門艦である事自体に問題が生じるような。
15門艦2隻よりは6門艦5隻の方がはるかに使いやすいでしょうし。
スケールメリットはあるかもだけど、巨艦運用のためのコストもあるでしょう。

662名無しさん:2011/10/27(木) 11:33:09
とりあえず、その艦には大和の名を冠して欲しくはないな
なんかFANKY企画のとこの「大和1/2」を思い出したw

663名無しさん:2011/10/27(木) 11:41:24
15門搭載の巨艦である理由を個別射撃にすると元も子もなくなるので、
何かほかに理由があると良いんだけど(15門艦ってなんかかっこいいしね!)。
一番妥当?なのは「46cm砲が開発可能な最大口径で、敵に18in12門艦がおり、単艦で圧倒したい」だけどこれは成立しないだろう。
あとは示威になるだろうけど、できれば何か他の目的が欲しい。なかなか思いつかないが。

664名無しさん:2011/10/27(木) 19:19:19
弾道ミサイル母艦の隠れ蓑
艦首から艦尾までに斜めに2本搭載
主砲はハリボテとかw

665名無しさん:2011/10/27(木) 20:11:32
まあ、なんだ
旭日の艦隊の旗艦にも言われてた事だけど甲板にミサイル埋め込んだ戦艦なんぞで砲撃戦なんぞやるなって事だよね
弾道ミサイル母艦にするなら、そもそも砲撃の射程内に入る事自体が間違いだろうなあ

666ひゅうが:2011/10/27(木) 20:38:20
そもそも、
「やっぱり大きな艦がいいなぁ。憂鬱世界のドックだと10万トン超も作れそうだし」
「やっぱ大和といったら46センチだよね!51センチなんて大和じゃないし。」
「となると、12門くらいかな?4連装の某ラ号だと故障が怖いし」
「ううん。でもぶっ飛び具合が足りないな。ここは列強が対抗をあきらめる位のが・・・」
「よし。15門にしよう。これなら70年代以降に砲塔を1,2基撤去しても砲力は維持できる。」
「それに、砲塔のあった主要防御区画にVLSか発射機を置ければ一撃爆沈なんてない。
あのキーロフ級だって150ミリの装甲張ってたんだし」
という頭の悪い思考の結果作ってみましたので・・・一番いいのは史実準拠か本稿第5案くらいかな?と
思います。

667名無しさん:2011/10/27(木) 23:31:24
>>666
>ここは列強が対抗をあきらめる位のが・・・
列強が対抗を諦めるのはまずいと思うの。戦艦建造やめてミサイル艦隊や機動部隊整備されると、
10年20年は弱体化しそうだけどもっと後になると有効な戦力が出来てしまう。
それを有る程度阻害するためにも敵には同じく戦艦を作ってもらった方が得なんでないですかね?
列強が戦艦建造をあきらめるのは兎も角、示威目的で15門ってのは良いかも。
こちらを上回る門数を、圧倒的な数揃えている、ってのは大きい…かも?
それはそうと、この5基15門ってどういう配置を考えているんでしょうか?
某まほろばのような3連雛壇式なんてやったら重心悪化が洒落になりませんし。

あともう一つ。12万t15門艦2隻が5万t6門艦6隻に優越できる理由、とか考えてたんですが、
その過程で気付いた事…この艦、砲に対して小さくないですか?
ひゅうがさん版大和は12万t弱の15門、これは5万t弱で6門に比例する砲力。
SHS仕様55口径46cm砲の諸性能を16inmk7辺りを叩き台にすると砲弾1700kg、砲口初速900m/S近くあるかな?
これを5万t弱の戦艦として同大のアイオワを物差しにした場合、
タダでさえ火力過剰なアイオワの2割増し位運動エネルギーがある計算になります。
砲が強力すぎて弾着やらフネの制動にまで支障のでたアイオワと比してこれだと、とんでもなく火力過剰です。
砲の(長砲身が意味を持つだけの)初速と砲弾(SHS)をもうちょっと抑え気味にでもしない限り、
4.1案の11万4千tから最低2割は太らせないと船体規模過少って事になるんでないでしょうか。

668ひゅうが:2011/10/28(金) 02:35:01
>>667
なるほど。それはかなりまずいですね。
やはり12門程度で10〜11万トン級がいいのでしょうか…
このままだと15門版は13〜15万トン級になりそうですね。
バランスも考えれば高雄型みたいな配置にした方がいいのでしょうがそれだと380〜400メートル
ほどになってしまいそう。それ何て播磨型?
はっ。そうだ。4連装砲塔を利根型みたいに4基前甲板に集中配置すれば(ヲイ)
現状ではやはり12門版(第5案)がまだマシなのかな…

669ひゅうが:2011/10/28(金) 02:40:14
浅学なのでわからないのですが、大和型がコンパクトな仕様になっていたのは重量の代わりに全幅が広く、
そのために反動を吸収できていたというのはあるのでしょうか?
・・・ああ、でも本案は高速戦艦を志向していますから船体は細め。どっちにしろ砲力過剰は変わりませんね。
失礼しました。
13〜15万トン案か50口径程度の案を考え直してみます。

670愛と理:2011/10/28(金) 02:43:30
・・・・・・いっそ双胴式にしちまえよ。

671ひゅうが:2011/10/28(金) 02:48:40
>>670
・・・その手があったか!
冗談はさておき(推進軸の問題とかいろいろありますので。三胴型までは考えたことがあります)。
管理人のearth様にお聞きしたいのですが、憂鬱版大和型のコンペで排水量、砲力などに制限はあるでしょうか?
または、注意点など。
よければ参考までに教えてくださいませ。

672名無しさん:2011/10/28(金) 08:16:07
>ひゅうがさん
>バランスも考えれば高雄型みたいな配置にした方がいいのでしょうが
多分やめた方がいい。46cm砲なんか艦橋側に向けて配置したら発砲衝撃で艦橋ぐちゃぐちゃになるよ。
やるとしたら、最上型配置のほうがまだ良い。

>このままだと15門版は13〜15万トン級になりそうですね。
てか、なしてこの艦は55口径でSHSなんて冒険をしているのでしょうか?
このような長砲身を使うなら超高初速でもやらない限り元は取れず、
大重量弾使った上でやるとこんな無理が生じてしまうので。

>憂鬱版大和型のコンペで排水量、砲力などに制限はあるでしょうか?
条件も何もまだ何も開催されるとは出てないんで急き過ぎでは?

673ひゅうが:2011/10/28(金) 12:47:27
あ、あれ?
しまった…雑談スレのを見て勘違いしていたようです。
なんと恥ずかしい。

案の方は主砲から何から考え直した方がいいようで…何やってんだろ私(汗)

674yukikaze:2011/10/28(金) 21:38:08
>>672
雑談スレでearth様が、富嶽もだが大和のコンペも考えていること
発言していますね。

ただ大和については以前出してしまったからなぁ。
大鑑巨砲主義者の暴走と言ってよい代物を。

675名無しさん:2011/10/28(金) 23:03:54
攻撃力重視か防御力重視かで二分されそうな予感

676名無しさん:2011/10/28(金) 23:43:34
電子装備で暴走した案も有ったなぁ。
バランス型案も有った。

677yukikaze:2011/10/29(土) 00:00:26
⑨氏とひゅうが氏ならば、合体戦艦を繰り出してきても俺は驚かん。

678 テツ:2011/10/29(土) 01:09:30
久しぶりに艦艇設定スレにお邪魔します。
ttp://mudainodqnment.ldblog.jp/archives/1663621.html
これを見て無性にトルコに肩入れしたくなりましてw


メジディイェ級巡洋艦

基準排水量:8500t
全長    :180m
全幅    :16.6m
喫水    :4.95m
主機    :艦本式ギヤードタービン4基4軸
最大出力  :140000hp
最大速力  :32kt
航続距離  :14kt/8000海里
乗員    :750名
兵装    :60口径15.5cm連装砲塔4基
        40口径12.7cm連装高角砲4基
        25mm連装機銃4基
        12.7mm連装機銃8基
装甲    :舷側50mm(水線面主装甲)
        甲板25〜40mm(主甲板)
        主砲塔55mm(前盾)、50mm(側盾)
同型艦   :ハミディイェ
備考
1930年代、トルコ海軍は防護巡洋艦を2隻保有していたが、進水が共に1903年という老朽艦であった。
本来であれば改装による延命が図られるはずであったが、新規に建造した方がコスト的によいと判断され(某国の海軍関係者の忠告があったという説がある)国外の造船所に発注された。イギリス、イタリア、アメリカ、そして日本の4カ国でコンベンションが開かれた結果、日本の三菱重工が受注し長崎造船所で2隻が建造された。
艦の外観としては「史実最上型の縮小版」と言える物になった。ただし史実最上型にあった背負い式の3番砲塔と、航空兵装は装備されてはいない。
それでもトルコ海軍にとっては巡洋戦艦「ヤウズ・セリム」と共に、ソビエト黒海艦隊に睨みを利かせられる高速巡洋艦として長らく主力艦の地位を占めることになる。

679ひゅうが:2011/10/29(土) 11:28:49
いいですねこういうの。
なんだかヤウズ・セリムを魔改造して超甲巡の主砲を積みたい誘惑に・・・

680:2011/10/29(土) 19:36:09
>>677
あれ、一度出しませんでしたっけ?ドイツのガラクタ寄せ集め80cm詐欺砲艦。

681yukikaze:2011/10/29(土) 19:47:51
>>680
中華民国向けの詐欺砲艦ね。
いやぁ・・・さらにそれを進化したネタを繰り出すのではと期待しているんですよw

682ひゅうが:2011/10/31(月) 11:27:13
>>677
>>680 期待には応えざるを得ない。

ドイツ第3帝国海軍 ZZ艦隊計画(あるいは独逸面)

要塞戦艦「カール・デア・グロース・カイゼル」

全長 約782m
全幅 約520m
基準排水量 88万8932トン
満載排水量 96万6557トン

※――船体は15胴型構造。
中央部船体は8万トン級の船体2隻を縦に、6万トン級の船体2隻を結合部左右に結合した変則型トリマラン。
その左右を6万トン級船体3隻ずつが変則型トリマラン構造(中央部船体を外側につけた縦列)をもって囲み外郭船体を構成。中央部船体と外郭船体の間の前後に6万トン級船体2隻ずつを配置する構造となっている。

速力 27ノット
主砲 80口径80センチ超長距離砲「グスタフ」列車砲6門
武装 42センチ砲3連装23基69門
   127ミリ両用砲、57ミリ機関砲、37ミリ機関砲など対空火器700門以上
搭載機数 200〜300機

解説――第2次世界大戦後、日本海軍が圧倒的な制海権を握った世界で、覇権国家のひとつとなったドイツ第3帝国は大西洋における制海権獲得の必要に迫られていた。
その際に問題となるのは、英本土や電撃占領されたアイスランドを拠点に飛来する日本の空軍機による攻撃。それに加え、英本土艦隊や常駐する日本海軍大西洋艦隊による阻止攻撃であった。
とりわけ核攻撃への警戒は強く、ドイツ海軍はただでさえ貧弱な海軍力で北米大陸や南米の親独国家との連絡線を維持する必要に迫られていた。

これを構築するためにイタリアやヴィシーフランスと共同しての中央大西洋航路の維持が図られたものの、いざとなれば北海を抜けてドイツ本土へ突入することすら可能な日英艦隊への対抗は極めて困難と言わざるを得なかった。
なにしろ日本海軍の空母機動部隊や高速潜水艦隊はすべて欧州平均を上回っており、大和型の戦艦などは対抗すら不可能とさえいわれていた。
ゆえにドイツ第3帝国は海軍力の増強に注力するのだが、ここであまりにも絶望的な状況からぶっ飛んだアイデアが生まれる。

「数が作れないなら、絶対に沈まない船を作ろう」と。
巨大な船体は作れないが、8万トンクラスまでなら何とか作れるし、艦砲は42センチ砲までは実用化している。
さらに巨大な列車砲の運用が可能な巨大かつ波の動揺を受けない船体なら、80センチという空前絶後の艦砲すら運用できるだろう。

この狂気のアイデアに、空軍も賛成。巨大な船体の上に飛行甲板を兼ねた「列車砲運用甲板」を持ち、装甲化された自動装填装置つきの「列車砲塔」を走らせるかたわらで中大型爆撃機の発艦も可能な洋上の航空基地となるというアイデアが追加された。
巨大な船体に搭載する機体を戦闘機とすれば、核攻撃なども阻止できるかもしれない。

ただ、巨大な船体を構成するなら要塞構築のように、絶対に浮力を失わないような配置の船体構造をとり、魚雷攻撃に対抗。甲板の広さを活かして大量の対空火器も配備する。
列車砲が使えるなら平地を走れる自走対空砲も積んでみようetc・・・


こうして、完成した設計図を見て誰もが思った。

「やりすぎじゃね?」と。

しかも困ったことに、この設計案はヒトラー総統のツボに入ってしまっていた。
この「北海の怪物」が誕生するか否か。それは設計した本人にも分からない。
だが、生真面目なレーダー提督やデーニッツ提督、欠陥戦艦「ビスマルク」で生き残ってきた海軍軍人や財務担当者の胃を盛大に荒らすことだけは間違いないと思われる。

683ひゅうが:2011/10/31(月) 11:37:49
>>682
追記。ドイツ空軍は大西洋上を侵攻してくるだろう日本艦隊(カリブ海での阻止は不可能と考えられていた)に対し長距離爆撃機による核攻撃や誘導弾攻撃を考えていたが、空中給油機をどこに置くかで悩んでいた。
カナリア諸島には日本空軍の基地があるし、北のアイスランドやグリーンランドは奴らの庭だ。
北米大陸から飛ばすにしても、パナマやメキシコの空軍基地と壮絶な航空消耗戦を戦う彼らに余裕などない。
アフリカ大陸の大西洋岸は修羅の国と化しており使えるアテなど皆無だ。
ならば、大西洋の真ん中に基地があればいい。
そんな考えでこの計画に参加したのだが、空軍将官いわく「海軍の怨念舐めてた」という結果になったらしい。
というか最初から巨大空母か長距離給油機作っときゃよかったんじゃ?と思ったが海軍も空軍も後の祭りだった。
独裁者や悪役は大きいものが好きなのである。

684ひゅうが:2011/10/31(月) 11:40:12
>>682
さらに追記。全長その他が「約」とされている理由は、船体が日光で伸び縮みするために値が10メートル以上も変動し、誰にも正確なところがわからないからである。

685名無しさん:2011/10/31(月) 14:02:59
自重をやめやがったw

686New ◆QTlJyklQpI:2011/10/31(月) 14:05:44
なぜかドイツ人ならやりかねないと思ってしまうw。

687名無しさん:2011/10/31(月) 17:10:33
絶対に造られずに終わるだろうけど、空軍も海軍の恨みの恐ろしさを知って少しばかりは譲ってくれるかも。
例えば、空母を造ることを認めたり、海軍へ艦載機部隊を貸し出したりとか。

688名無しさん:2011/10/31(月) 17:44:31
水を差す事言うとトリマランは三胴船の事を差す。双胴船はカタマラン。
4胴以上はなんというかちょっと分からないけど。

689ひゅうが:2011/10/31(月) 17:51:51
一応、中央部の船体(二つの船体を縦に連結していますが)の左右に副船体がついている形式で構成されたものと解釈しています。
さしずめ4胴、ペンタマランとでもいうのでしょうか。
15胴は…わかりませんw

690名無しさん:2011/10/31(月) 17:54:08
>>682
なんというフェルゼン

691ひゅうが:2011/10/31(月) 18:00:49
>>688
ちょっと調べてみたらギリシア語で15はペンタカイデカというそうです。
ペンタカイデカマラン。空前絶後の長ったらしい仕様ですねw
>>690
フェルゼンは欲張って分離合体をやってましたのでこっちは最初から全部合体させてみました。
予備浮力が腐るほどあるので、「列車砲甲板」は厚さ数メートルの強化鉄筋コンクリートと鋼鉄の装甲の集合体でしょうw
われながら恐ろしくトチ狂ったトンでもないものを書いてしまいました。どうしよう。

692名無しさん:2011/10/31(月) 18:06:36
もっと水を差すような事言うと、
「この船、旋回半径どの位あるの?」とか「海上分離合体できないと入港できなくね?」とか・・・

693ひゅうが:2011/10/31(月) 18:11:59
喫水は従来のものですから入港だけなら簡単かなと。ドックは整備専用のがあるのでしょうきっとw
旋回半径は考えたくないですね。

694yukikaze:2011/10/31(月) 20:42:01
>>682
もしかしてパンドラの箱を開けたのか? 俺は?

>>690
フェルゼンだけじゃなくて中岡潤一郎の「土佐」も入っているぞ。これ。

695New ◆QTlJyklQpI:2011/10/31(月) 22:15:39
Z.46大型駆逐艦
基準排水量 2,960トン
全長 138.9m
全幅 12.7m
吃水 4.59m
機関 ギアードタービン4缶2基 2軸推進 89,990hp
速力 37.6ノット
航続距離 4,260海里(18ノット)
乗員 285人
兵装
128mm連装砲 4基8門
37mm連装機関砲 4基8門
20mm単装機銃 8基8門
21インチ3連装魚雷発射管 2基6門
爆雷投射機 2基
機雷または爆雷 50発
フランスで入手したモガドール級大型駆逐艦を基に設計したドイツの駆逐艦。
Z計画が潰され大型艦艇どころか小型艦艇ではUボートかSボートくらいしか戦果を
上げられず人員も欠乏して水上艦艇については質の追求しかないと結論した。
通商破壊や北米派兵で増えるだろう護衛任務をこなせる大型駆逐艦を製造することにした。
設計まで時間と予算を組めないとしてフランスから持ち帰った大型駆逐艦をドイツ様式に
手直ししたものにし建造することになった。砲は少数配備にとどまっていた
128mm高射砲を流用し既存の対空砲を使う事で生産を簡易化した。
オリジナルより低出力だが燃費のいい機関を搭載し長距離任務を可能にしている。
取りあえず4隻の建造を予定しており不具合や改良点を見つけたら更なる建造を計画している。

696:2011/10/31(月) 22:45:29
多胴艦ですか…

ドイツ第三帝国海軍 輸送潜水艦「U-XX」型

全長 106.8m
全幅 30.5m
吃水 4.9m
排水量 (水上/水中):7800t / 11,800t
機関 GW式F46型ディーゼル 2基 6800馬力 2軸推進
速力 (水上/水中):11.2kt/3.5kt
航続距離 水上:10ktで8,000海里
     水中:3ktで150海里
兵装
37mm機関砲1基、20mm機関砲1基

本土と北米新領を行き来する航路は、今のドイツにとっては大きなアキレス腱であった。
何しろ、交通量は多いが貧弱極まりないドイツ海軍では殆ど護衛できないのだ。
現状この航路を攻撃する敵は居ないが、日英がちょっとその気になれば確実に遮断される…
というわけで、戦時における北米-本土間輸送用の潜水艦が建造される事となった。
しかし潜水艦クルーは幾ら居ても足りない状況であり、輸送任務ともなれば極力省力化したい、
となるのは当然であり、兎に角できるだけ少数かつ大型の輸送潜水艦が求められた。
その結果、当時のドイツ海軍としては大型の船殻を、三つ横に結合した世界初の三胴式潜水艦となっている。
中央船殻には動力も無く容量の為だけに存在するため、積載量や燃料、居住スペース等に大きく貢献している。

しかし輸送船としては良くても潜水艦としては大きく問題のある構造であり、
更に輸送スペースを欲張ったため艦橋を片舷に寄せたり船体上部の格納庫が前後に(全長一杯まで)大きく張り出し
角ばっているのもあって抵抗が大きく水中航行に支障が出ている。
扁平な形状と不細工に張り出した格納スペースも相まって日本人から「まるで寿司のようである」と揶揄された。
大きく欠陥を抱えてはいるが輸送能力自体は並みの輸送潜水艦の10倍以上、
また戦時の隠密輸送が前提であるため大量のバッテリーを搭載しており、水中行動能力は高い。
潜水艦という輸送艦として不向きなハードを補うために甲板上にレールを付けてみたり、
格納庫から輸送物資を取り出すため開口部を設けたりしてはいるが、かなり使いにくい艦であったとか。

697:2011/10/31(月) 22:50:14
いかん書き直し忘れた、>>696訂正。
速力 (水上/水中):11.2kt/5.5kt
航続距離 水上:10ktで18,500海里
     水中:3ktで450海里

698New ◆QTlJyklQpI:2011/10/31(月) 23:29:34
その前にでかすぎてソナーに発見即ボカ沈くらいそうな・・・。

699:2011/11/01(火) 01:39:00
他に案が無いから輸送船で終わり…なこたーない。
輸送艦なんて自分のカラーじゃないですし。

「U-XX」型>>696は3タイプが存在する。
一つは輸送用レールが甲板前部に2本付いた型。
一つは甲板開閉口より格納庫から輸送物資を直接取り出せる型。
一つは潜水輸送艦隊を統率する為の大型指揮艦橋を持つ型。
これらは上から秘匿名称「G-1」「G-2」「G-3」と呼ばれ、3タイプ揃った時に本当の性能を現す。



ドイツ第三帝国海軍 合体空母「グレイプニル」
全長 320.4m
全幅 30.5m
吃水 4.9m
排水量 水上23,400t(潜水不可)
兵装
37mm機関砲3基、20mm機関砲3基 艦載機36機(補用機3機)

ドイツ海軍は一時航空母艦仮称艦名「G」の建造計画が挙がっていた。
予算問題と大戦勃発により中止されていたが、大戦終結からしばらく後、北米航路を守るという名目もあって
仮称艦名「G」の計画も復活した。しかしここで邪魔をしてきたのが某モルヒネデブである。
空を飛ぶものは全て俺様の物、という主張をもって空母計画を潰そうとしたのだ。
そして殴り合い寸前までヒートしたやり取りの中、デブが発した言葉が運命を変えた。
「海軍は潜水艦くらいしかまともなものが無いからな、空母も潜水できるなら専用の航空機だって作ってやるよ!」
勿論デブからすれば売り言葉に買い言葉でしか無かったが、まかりなりにも(半分寝ていたとは言え)総統同席の公式会議。
悲惨な現状から気が狂ってしまったのか、海軍はこの言質を持って潜水空母の開発に乗り出したのだ。

仮称艦名「G」から当初「グラーフ・ツェッペリン」と名付けられる筈であったが、
空軍との確執もあって空のモノに貢献した人間の名を付けるのを嫌がた結果、
本艦は「グレイプニル」と命名された。
北欧神話に記される、存在しないものを組み合わせて作られた神の紐の名前である。

輸送潜水艦U-XX「G-1」「G-2」「G-3」3隻が洋上連結される事により機能する合体空母。
「G-1」船体の甲板前部に装備された発艦用カタパルト、
「G-2」船体の甲板中央に装備されたエレベーター、
「G-3」船体の航空指揮艦橋。
そして各船体は格納庫前端と後端を結合した後隔壁を開放し、一つの長大な格納庫を持つ洋上飛行基地となる。
300mを超える長大な飛行甲板を使用することにより、艦載機の着艦も可能になっている。
大西洋において戦端が開かれた場合、ドイツ海軍は脆弱なアキレス腱をもったまま戦うこととなり、
極めて危険な状態に陥るのはほぼ確実である。
この状況を打開するため、本艦は神出鬼没の潜水空母としての活躍が期待されていた。

しかしながら所詮は浮上した潜水艦であるため甲板は低く、波浪の影響を受けやすい。
更に飛行甲板として使える部分は幅が狭く、着艦に慣れない艦載機の事故率は、
事故が多い事で知られる英シーファイヤが安全に見える程であったとされている。
おまけに連結時は後部艦しか推進軸を使うことが出来ず、殆ど浮かぶ飛行場でしかない。
トドメに分離状態でも潜水深度限界が低いのと的の大きさによって隠密性も高くない。

本艦は欠陥戦艦ビスマルクに成り代わってドイツ海軍の切り札になるべく作られたが、
実際はビスマルクに続いて巨大欠陥兵器を抱える事になった、と内外から揶揄された。
ちなみに日本海軍が本艦の存在を最初に知った際、「合体する順番を変えると空を飛んだり大地を潜ったり出来るのか?」
という支離滅裂な質問が出たという噂があるが、真相は不明である。

700New ◆QTlJyklQpI:2011/11/01(火) 01:46:53
なんかもう英国面とドイツ面がごっちゃに・・・。

701名無しさん:2011/11/01(火) 01:55:24
ぽらーりひと要塞?

702New ◆QTlJyklQpI:2011/11/01(火) 02:18:46
ドイツ海軍ががんばった場合を想像
ヘルマン・ゲーリング級航空母艦
基準:8,866 トン
全長 180 m
全幅 24.3 m
吃水 8.01 m
最大速 25ノット
機関 蒸気タービン×2基、2軸推進 100,000hp
乗員 950名
兵装 5インチ砲4基 37㎜連装機関砲4基
搭載機 23機
史実と違い大西洋側にあり津波で陸に打ち上げられたロングアイランド級護衛空母を基に試験的に開発された
ドイツ初の空母。コスト削減のため商船構造を採用したので装甲はない。
平射しかできない5インチ砲や復元性の悪さ、カタパルトを装備しないなど問題点が多いが元々空母を持ったことがない
ドイツではこれで欠点を洗い出して後の空母建造に生かすという方針だった。
デブの名前が付いてるのは海軍所属機を認めるためのご機嫌伺いと見た目がごついデブな船体だったからだという。
腐るほどの欠点が出てまともな空母が出来たらボロ雑巾のように捨ててやるとは某海軍のお偉いさんの言。

703名無しさん:2011/11/01(火) 09:13:23
なんだかすごい怨念を感じる空母ですねwww
せめてエセックス級の設計図だけでも回収できればそれなりのものは造れると思いますが、
はたして。

704名無しさん:2011/11/01(火) 12:11:05
まぁ、エセックスもエセックスでボフォースつみすぎてピィピィ言ったり元がヨークタウン級だからいわれているほど防御力はあんまたいしたことないと聞いたなぁ
キアサージやシャングリラみたいな後期型を開発してヤターヨなドイツ軍、だけど艦載機はフランス頼みと情けないオチだったりして

705辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/01(火) 12:58:56
護衛空母の大半は西海岸で建造してたから東海岸は正規空母とかが多いんですよね。
まぁこんなのでも無いよりは遥かにマシなんだろうけど……きっと機体の脚の
間隔が短い問題点+小型の護衛空母での運用から最初のうちはかなりの機体が
胴体着陸したり海に落ちたりするんでしょうなw

706名無しさん:2011/11/01(火) 16:54:55
イタリアやフランスから素直にうちから買え、とか言われそうですね。
せめてうちから設計図を買って造れ、ぐらいは絶対に言うと思うます。

707New ◆QTlJyklQpI:2011/11/01(火) 23:47:33
ペーター・ストラッセル級航空母艦
排水量 32,050 t
全長 255.5 m
全幅 31 m
吃水 7.4 m
機関出力 190,000hp
最大速力 33 kt
航続距離 19ノット/7,600海里
乗員 1,600 名
兵装
10.5cm(65口径)連装高角砲6基、
37mm連装機関砲10基、
20mm単装機銃30丁
装甲 舷側 80mm、甲板 25〜70mm
搭載機 67機
フランスのベアルンの設計図を参考に作り上げたドイツの航空母艦。史実より若干小さい。
日本との海戦や日米戦の情報で役に立つ可能性が低い副砲を排除し機関をやや小型にして
航空機の搭載量を増やしている。甲板装甲なども日本機の爆弾の威力に対抗できないと割り切り
一部のみの弱装甲にしている。英国空母の情報からエンクローズド・バウなどを採用している。
史実と全く違うのは艦橋でベアルンのように大型の煙突一体になっている。
エレベーターも3基になり火薬式だがカタパルトも装備(後に撤去)し
空母としては実用性が遙かに改善された艦艇になった。この情報は英国を震撼させ
空軍や空母部隊に余計な予算を掛けることになった。しかし最初の空母であることに変わりはないので
不具合や人員の養成に時間がかかり肝心の艦載機もデブ元帥のジャイアニズムで
未定など空母として活動は未定である。

708653:2011/11/02(水) 07:18:15
やっと少しは時間が取れた。
さて解説。

・概容
 アメリカ海軍の急速な拡張に対抗するために設計された大日本帝国海軍の巨大戦艦。
 憂鬱世界の四十年代の技術力で建造でき、史実の坊ノ岬沖海戦の状況下で沖縄突入を達成できる防空能力と当時アメリカ海軍が計画していた改モンタナ級(18インチ連装四基と想定されていた)を命中弾八発で轟沈に追い込める攻撃力、自艦の主砲の直撃に二十発まで絶える防御力を待つことを目的に設計が行われた。
 しかし大西洋大津波によりアメリカが壊滅。仮想敵であったモンタナ級、改モンタナ級も膨大な設計図面のまま津波に飲まれた。
 そのため本級の建造はキャンセルされるはずだった。

・転機
 対米戦が日本の勝利で終結した年、海軍省は大型戦艦二隻の建造を決定。設計案の提出を命じた。
 これは今後緊張が深まるであろう日欧関係において、欧州側の暴発を防ぐための押さえ石として、あるいは欧州の世論を軍拡に傾け、国力の復興を妨げるという目的があった。
 それにあたり要求仕様が変更され、今後十五年間、欧州諸国の核兵器以外の海軍戦力では対応不可能な『不沈艦』となることが要求された。
 これは当時、提出された試案の一つである。

・主砲
 新規開発の50口径51cm砲を三連装四基、十二門搭載。同砲は重量2.5トンの超重徹甲弾を使用し、厚さ700mmの垂直装甲、もしくは厚さ5メートルの強化コンクリート壁を射貫する威力を持つ。最大射程52km。
 主砲弾の重量は既に人力装填が不可能な重さなので自動装填装置を採用、三十五から四十秒ごとに一斉射が可能。

・副砲
 対空砲として搭載している、12.7cm速射砲が副砲を兼ねるため装備していない。

・対空砲
 65口径12.7cm連装速射砲を片舷六基搭載。砲塔形式。
 電探連動型射撃指揮装置と交互射撃機構、自動装填装置が搭載されており毎分四十発の発射速度を持つ。

・40mm対空機関砲
 ボフォース社製。詳しい説明は省く。砲塔形式。

・20mm汎用機関砲
 対空、対小型艇用。詳しい説明は省く。
 仮設単装形式は状況に応じて配置場所を変更可能。非常時には陸戦隊の武装として運用できる。

・装甲
 各所に五十ミリ程度の追加装甲をかぶせ敵弾の早発を狙う。敵弾起爆時に爆風が吹き抜けるよう主装甲と追加装甲の間に隙間がある構造になっている。

・搭載機
 史実V−22、CH−47クラスの大型ヘリコプターを四機、SH−60クラスならば六機を搭載、運用が可能。

・速力
 四軸推進300000hpで29ノットの発揮を目標とする。

・その他
 原案では数で勝る米艦隊に対抗するために前後の艦橋に測距儀を設置、それぞれ二基ずつの主砲塔を管制し複数の敵艦と砲撃戦を行うという構想があった。前艦橋のものが47km、後艦橋のものが38kmまでの射撃指揮を可能とする。

709名無しさん:2011/11/02(水) 13:00:43
>>707
アクィラやジョッフルの設計図買わされるかもね。
艦載機は空軍に金払って(怨念付き)借りれば良いよ。

710名無しさん:2011/11/02(水) 21:09:57
憂鬱日本と戦い、その戦力をつぶさに見て影響を受けたイタリア王国海軍空母を投稿します。
イタリアが今後枢軸国一位の海軍国として外洋海軍化する際にモデルになるのが日本海軍で有ることも考慮しました。

「アクィラ」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,6000t
全長:245m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン4軸(14,000〜15,000hp)
速力:30ノット
航続距離:50カイリ
搭載機数:39機(最大60機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「アクィラ」(1950就役)・2番艦「インペロ」(1954就役)

枢軸国でもフランスと一位を競い合う海軍国となったイタリアが北米や南米勢力圏におけ
る制海権を確保する目的で外洋海軍への転換を考慮して設計した航空母艦。
当初は史実通りに客船ローマを母体に改造して建造される予定だったが、地中海や仏西連
合艦隊を壊滅させ、太平洋ではアメリカのアジア艦隊・太平洋艦隊を撃滅した、世界の最
先端を行く日本海軍空母に影響を受けたアングルドデッキを採用した空母の建造が計画さ
れ、改造空母ではその要求を満たせない事から一から建造する事となった。
設計段階では「翔鶴」型の影響を強く受けていたが、建造開始時点で世界最大最強の空母で
ある「大鳳」が姿を見せたことでその影響を受けることになり更に就役が遅れる事態を招い
た。(※建造開始は史実と変わらず)
最終的に「大鳳」型や戦後建造開始が確認された「改大鳳」型に対抗するのを諦め、イタリア
海軍の身の丈に合せた結果、史実における「アークロイヤル(二代目)」に近い空母が出来上が
った。予算と艦載機を巡る空軍との折衝が原因で冒険が行えなかった事も大きいとされる。
アングルドデッキと蒸気カタパルトを備えた本級は当初からジェット戦闘機の運用が可能
であり、欧州諸国で最も先進的な設計な空母であった。
本級の就役は「イラストリアス」級空母を主力としていた英王立海軍に衝撃を与え、王立海
軍の戦略に大きな負担を齎す事となった。
また、イタリアのライバルであるフランスは同級に対抗すべく史実における「クレマンソ
ー」級空母の建造を早めさせることになり、更に英国の負担を増強する事となった。

尚、航続距離の長さはリビアにおいて大規模な油田が発掘された事から海軍が求める燃料には融通がきくようになった事も大きい。

711辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/02(水) 21:53:57
>>710
大鳳や改大鳳を参考にってどんだけ建造が遅れたんだ……普通に最初にアクィラは
建造しといて新型空母は後継艦にしとかないと10年単位で空母無しってことに
なるのでは。史実通りのスペックでも米大陸への航空機運搬艦としても十分に使えるし

712名無しさん:2011/11/02(水) 23:32:35
それでは少々変更を加えた上で史実「アクィラ」が其の侭建造された事を前提にその後継艦として設定を考えてみました。

「ヴィットリオ・ヴェネト」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,7000t
全長:247m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン8缶4基4軸(15,000hp)
速力:31ノット
航続距離:50カイリ
搭載機数:39機(最大70機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「ヴィットリオ・ヴェネト」(1952就役)・2番艦「ローマ」(1957就役)

枢軸国でもフランスと一位を競い合う海軍国となったイタリアが北米や南米勢力圏におけ
る制海権を確保する目的で外洋海軍への転換を考慮して設計した航空母艦。
当初はアングルドデッキ等を採用した「アクィラ」型の純粋な拡大再設計した艦を建造する
予定だったが、仮想敵である日本帝国海軍の主力、「大鳳」や「改大鳳」型空母に大西洋だけ
でも対抗できる様にと途中で設計を変更した物。
日本海軍に対抗すべく当初から日本空母を研究して設計された為日本空母の影響を強くう
けている。
しかしながら、予算と人員、特に空軍から奪った艦載機部隊を奪った事が原因となり予算
争奪戦が対立のあおりで激化してしまい艦の規模は予想以上にコンパクトにまとめる羽目
に陥っている。
同級の設計にいち早く感づいたフランスは現実での「クレマンソー」級空母にあたる「ジョ
ッフル」級後継艦の設計を開始し、同級には遅れたが史実より早い段階で建造される事となった。

713名無しさん:2011/11/03(木) 06:11:30
蒸気カタパルト装備かよ、すげぇな
自力開発?ドイツからの技術支援でも有ったのか?ドイツ的には蒸気カタパルト系技術って持ってたっけ?

714名無しさん:2011/11/03(木) 06:20:15
>>713
東海岸に現物や資料が落ちてるから時間かければ大丈夫じゃないかな?

715713:2011/11/03(木) 06:45:02
アメリカ空母も蒸気カタパルト装備なのは戦後の改装後
東海岸に有る現物や資料はたぶん油圧カタパルトだと思うよ

史実になってしまいますが
蒸気式はイギリスが1951年に開発、アメリカはこれをC-11として採用
最初に装備した米空母は1954年3月1日に改造工事を完成したハンコック(CV-19 エセックス級)です。

つまり史実より早く枢軸技術陣が開発しないと1952就役の艦には載らないです
まあ憂鬱日本空母って技術的目標が有るんで不可能ではないでしょうけど

716名無しさん:2011/11/03(木) 08:10:19
日本海軍と戦闘をしていますから、蒸気カタパルトの有効性はイタリア軍も理解しているでしょう。
それに技術の完成形が確認されている訳ですし、目標が定まった状態で有れば戦中から開発するのは可能です。
上手くいけば50年代に就役する空母にも搭載可能かと。
それと、日本と講和するまで敵国だった訳ですから強迫観念的なものから技術開発も相当促進されていそうですし。

717名無しさん:2011/11/03(木) 08:15:22
イタリアやフランス等枢軸国における空母に関する研究は憂鬱日本海軍との戦闘で相当進みそうだから
蒸気カタパルトの開発は上手くいけば戦後すぐに、遅くても史実英国と同時期に枢軸国は共同開発できると思います。
早めに出来れば建造段階で搭載できるでしょうし、史実通りでも二番艦には建造段階で、一番艦は就役後直ちに改修を受ける形で搭載はできるかと。
開発中の蒸気カタパルトの搭載を念頭に置いて設計されていれば簡単な改修で搭載できるでしょう。

718名無しさん:2011/11/03(木) 09:14:13
>>715
慌てて資料調べたら確かにカタパルトは油圧式だった
無知を晒けだしただけになってしまった……が、東海岸の何処かで蒸気式を研究していた資料がある、かもしれない……!

719銑鉄:2011/11/03(木) 10:32:26
カタパルト談義
 二次大戦前でカタパルトを重視していたのは英海軍で米海軍は重視していません。
米海軍は戦中に護衛空母で使用してその実績から重視され開発が進みました。

 英国と共同開発が出来ないのならば、
あの、伝説の、多薬室砲の様に火薬を連続発火させて推進するドイツ式火薬式カタパルトが
枢軸国の標準になるのではないでしょうか。

 実際の史実でも建造中止になったグラーフ・ツェッペリンの艤装品を
アクィラ改装用に引き渡しているのであり得ない事ではないかと思います。
しかしあの火薬式カタパルトをみたイタリア人は何をおもったのか。

720名無しさん:2011/11/03(木) 10:40:06
日本空母を開発目標にした場合は蒸気カタパルトの研究が空母を建造するイタリアやフランスで行われる可能性が高いかと思われます。
ドイツは、あの火薬式カタパルトを開発する事すら海軍はできないのではないでしょうか。

何せビスマルクですらあの様ですし、空母なんて考えることすら罪の様な状況になっている可能性が高いです。
なのであの火薬式カタパルトは存在して居ないかも知れません。

721銑鉄:2011/11/03(木) 10:43:37
>>702を見て思いついたネタです。

ヘルマン・ゲーリング級航空母艦

 ドイツ初の航空母艦でありその後のドイツ航空母艦の設計に多大な影響を与えた艦であったが、
その最後は悲惨なものであった。ペーター・ストラッセル級航空母艦の完成でその役目を終えた
と思われたヘルマン・ゲーリングはなけなしの戦艦まで持ち出した演習の実艦的として使用された
のである。その演習には仲が悪い事で有名で有る筈のドイツ空軍までが爆撃機による誘導爆弾攻撃
を行っており、各種攻撃で袋叩きにされ最後は試作の艦底起爆魚雷により爆沈させられた。
 ここまで大規模な演習をする必要を問われたあるドイツ海軍高官は
「悪い艦では無かったが、その名前がいけないのだよ。」と語ったを言われる

722名無しさん:2011/11/03(木) 12:36:39
ドイツ陸軍「何故俺達も誘わない!?」

723New ◆QTlJyklQpI:2011/11/03(木) 12:38:03
>>721 ワロスw。空軍の非急降下爆撃派まで恨んでたかw。

724名無しさん:2011/11/03(木) 12:41:37
間違いなく陸軍も参加したかったでしょうね。

725辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/03(木) 13:47:17
陸海軍では空爆や砲撃の標的のコードネームがゲーリングだったりするのが
伝統になっていそうな気がするw

726名無しさん:2011/11/03(木) 14:12:53
「射撃訓練用のマン・ターゲット、ゲーリング版本日絶賛発売中よ」

727名無しさん:2011/11/03(木) 14:36:26
『あの』火薬式カタパルトはともかく当時のカタパルトの主流は火薬式ですもんね
油圧式を装備してた米帝様は異次元突入してたとしか……
圧縮空気式やらなんやらで史実日本海軍もカタパルト先進国だったんだけど「素早い発艦を可能とする実用品」ではないしね〜

728名無しさん:2011/11/03(木) 14:52:42
>>725
やったねゲーリング。名前が残るよ!!

729銑鉄:2011/11/03(木) 14:59:21
>>725
実は大規模演習という事でその結果をなぜか各地に報告しており

「第○射、ゲーリングを挟叉」「ゲーリングに○発命中!」とか

「ゲーリングに対し爆撃開始」「ゲーリングに誘導弾、全弾命中!」の無電が飛び交い

最後には
「ゲーリング、爆沈!!ゲーリング爆沈!!」の無電で各基地で階級が上の人程歓声を上げるという
光景があったり無かったりしたりします。

730ひゅうが:2011/11/03(木) 15:39:04
ガラント中将やケッセルリンク中将も「空海立体作戦の将来研究」のために観戦してたりしてw
陸軍も陸上設置型魚雷発射管や要塞砲持ち出してそうですねw

731yukikaze:2011/11/03(木) 18:01:08
建艦計画考えていたら、13話で気になった部分があったので投下。反省はしない。
しかし大石のバカは、F−35憎しで{F−Xにステルスはいらない」
とか、ろくな根拠もなしにほざくあたり、やっぱりバカかアホかとしか。

モンタナ級戦艦

基準排水量:48,000t(公式には45,000t)
全長×全幅:252m×33m
主機:ウェスチングハウス式蒸気ギヤードタービン4基4軸 130,000馬力
主缶:バブコック・アンド・ウィルコックス式重油専焼ボイラー8基
速力:27.0ノット

兵装
主砲:50口径40.6センチ3連装砲×3基
高角砲:38口径12.7センチ連装高角砲10基(両舷5基づつ)
機銃:28mm4連装機銃×4基 12.7mm単装機銃×12基(計画時)

装甲
垂直装甲:390mm装甲板 ※20度傾斜、下端部は259ミリ
水平装甲:中央部→147mm+バックプレート32mm
     舷側部→155mm+バックプレート32mm

砲塔装甲(前/側/上):571ミリ/254ミリ/232ミリ

説明は例によって例のごとく後ほど。

732名無しさん:2011/11/03(木) 19:31:57
ソ連海軍の計画した空母を投稿してみます。
あまりに夢想しすぎたとはいえ大艦隊の設立を夢見たスターリンなら隣国である日本の空母艦隊を見て対抗心を燃やしてくれるに違いないと思いますのでwww

「ウリヤノフスク(project72A)」級空母
全長:268m
全幅:58m
喫水:8m
基準排水量:24,000t
満載排水量:38,000t
機関:蒸気ギヤードタービン八缶四基四軸(20,000hp)
航続距離:19ノットで5,000海里
速力:31ノット
カタパルト:火薬式カタパルト2基(※開発が済んでいれば油圧式カタパルト)
アングルドデッキ:傾斜9,6度
武装:15cm単装両用砲×8基・37㎜四連装対空機関砲×4基・20㎜対空機関銃×28基
同型艦:1「ウリヤノフスク」・2「ウラジヴォストーク」

日本への貴族とその資産の流出に加え、日本による徹底的な重工業化の妨害を受けたソ連だが、ロマノフ王朝の遺児を保護する日本と其の海軍への本能的な恐怖から大海軍計画は史実通りに策定される事となった。
異なるのは主敵である日本海軍が整備を進めていた空母機動部隊への対抗意識と、それを見本にしようとする意識、更には空母を使った日本軍への通商破壊目的等を理由とした空母の建造計画が承認された事である。
採用される事となった72A計画は日本空母を相当意識した為、アングルドデッキの採用やカタパルトの採用等非常に先進的な設計が他の設計案と異なり行われた。
しかしながらソ連自身の国力や技術力を完全に無視していた為、実質的な建造開始は遅れに遅れ1939年となってしまった。
その結果、ドイツとの開戦により建造は続けられたものの上記の技術力不足に加え経験豊富な技師と根こそぎ徴兵による工員不足で事実上凍結されている状況となっている。建造場所がムルマンスクだった事からドイツ軍の攻撃を受ける事がなかったことが救いと言える状態に。
尚、カタパルトは油圧式が当初計画されたが、開発がより楽な火薬式が優先されていた。

733名無しさん:2011/11/03(木) 20:02:21
スペイン国海軍の空母を。

「エスパニョーラ」級軽空母
基準排水量:17,200t
満載排水量:26,000t
全長:203m
飛行甲板最大幅:40m
船体幅:19,8m
機関:蒸気ギヤードタービン四軸(出力132,000馬力)
アングルドデッキ傾斜角:10°
最大速力:32ノット
蒸気式カタパルト:2基(イタリアより購入)
搭載機:20機(※ヘリだけなら30機)
同型艦:1番艦「エスパニョーラ」(1958年就役)・2番艦「プリンシベ・デ・アストゥリアス」(1962年就役)

スペイン国海軍が日本海軍との戦闘での敗北と津波の被害から再建するその象徴として計画された空母。
当初は日本の新型戦艦に対抗して戦艦を建造する計画もあったが、フランコにより国力が足らない事と技術的に日本に圧倒的に劣ることを理由に否定され、その代替案として空母建造が提案され認可された事による。
初めての空母建造に当り、同じ枢軸国で内戦当初から支援してくれ友好的な関係にあるイタリアより技術を導入して設計建造が行われた。
当初から配備の始まったばかりの対潜ヘリを搭載運用する事に主眼を置いた対潜ヘリ空母として計画され、配備後もカタパルトの搭載によりジェット戦闘機の運用が可能ながらジェット戦闘機の搭載は常時少数にとどめヘリ空母としての運用がメインとなった。
尚、軍は当初250m級の空母を計画したが国力の限界から縮小した経緯がある。
枢軸国として動く場合には枢軸国で一・ニを競い合う海軍であるイタリア海軍やフランス海軍の側面支援に他のスペイン海軍護衛艦艇と共に当った。

734ひゅうが:2011/11/03(木) 21:16:23
>>733
目から汗が・・・
史実二次防におけるヘリ空母みたいで余計にくるものがあります。
この世界だとフランコ氏は史実における吉田茂みたいな評価をされるのかもしれませんね。

735名無しさん:2011/11/04(金) 01:14:17
軽空母といえばアメリカで建造されていたインディペンデンス級を鹵獲したりコピーしたりしないのでしょうか?
枢軸海軍で共有化することでコストを下げるとか
まあ全艦ニュージャージー州カムデンのニューヨーク造船所で起工の上、津波時には進水前だからどうなってるか...

736名無しさん:2011/11/04(金) 03:46:44
インディペンデンスも所詮は改装空母だから決して効率のいいフネじゃない。
搭載機数45だって、露天搭載しての数字。決戦に限らない普通の運用をするなら30前後が良いところ。

737712:2011/11/04(金) 08:55:00
幾つかおかしい表記が有ったので訂正せねば(汗

「ヴィットリオ・ヴェネト」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,7000t
全長:247m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン8缶4基4軸(150,000hp)
速力:31ノット
航続距離:50カイリ
搭載機数:39機(最大70機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「ヴィットリオ・ヴェネト」(1952就役)・2番艦「ローマ」(1957就役)

150,000hpのはずが15,000hpになっていたorz

738名無しさん:2011/11/04(金) 08:56:37
>>735
飽く迄も改装空母に過ぎないので最初から空母として作られた艦には著しく劣りますから。
特に、効率性については正規の軽空母とでは比べ物にならないほど悪いです。

739名無しさん:2011/11/04(金) 10:44:44
>>738
それじゃワスプとかは?条約艦で詰め込みすぎだから逆にコスト馬鹿高だったりするのかな?

740辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/04(金) 13:31:27
>>737
ふと思ったのですが52年に一番艦が就役した艦にヴィットリオ・ヴェネトと
ローマの名を冠してるということは戦艦の方は両方とも戦没してるってことで
しょうか? そうなるとイタリアも大和に対抗した新型戦艦を建造しなければ
ならなくなったりしそうでwktkなんですがw

741712:2011/11/04(金) 15:59:12
「リットリオ」級戦艦が史実通りに就役して居るか怪しいと考えたのが理由ですね。
もしも配備されていたとしても資金的に苦しい状態では「ローマ」は建造されていないでしょうから、
「ローマ」級航空母艦になるかもしれません。二番艦は「インペロ」で。

742712:2011/11/04(金) 16:06:12
と書いていて気付きましたが、50海里とか航続距離が短すぎだー。
後、辺境人様にご指摘され「リットリオ」級が幾つ配備されているのか不確定なので艦名変更をば。
急ぎ第三次訂正案を。

「ローマ」級航空母艦
基準排水量:3,3000t
満載排水量:4,7000t
全長:247m
全幅:50m(アングルドデッキ含む)
喫水:10m
機関:蒸気タービン8缶4基4軸(150,000hp)
速力:31ノット
航続距離:24ノットで6,000海里
搭載機数:39機(最大70機)
傾斜甲板:角度8.5度
蒸気カタパルト:2基(主甲板1基・傾斜甲板1基)
武装:13,5cm単装両用砲×6基・40㎜連装機関砲×7基・20㎜機銃×18基
同型艦:1番艦「ローマ」(1952就役)・2番艦「インペロ」(1957就役)

743名無しさん:2011/11/04(金) 16:37:01
それでは正々堂々と戦いを繰り広げた日本海軍と異なり不意打ちをしてきた憎きライミーへのフランス海軍の宣戦布告と言える空母を投稿します。

「クレマンソー」級大型空母
基準排水量:49,900t
満載排水量:56,800t
全長:279.4m
飛行甲板最大幅:70m
喫水:10.5m
傾斜甲板傾斜角度:8,5°
機関:蒸気ギヤードタービン八缶四軸(200,000hp)
最大速力:33ノット
航続距離:24ノットで6,000カイリ
カタパルト:蒸気式カタパルト2基(主甲板)
搭載機:60機(最大81機)
武装:13,5cm連装両用砲×6基・40㎜六連装機関砲×6基・40㎜単装機関砲×8基
同型艦:1番艦「クレマンソー」(1959年就役)・2番艦「ペタン」(1968年就役)

フランス国が北フランスの軍事権をドイツより返還された事を機会に、フランス海軍の威信を示すべく行われた艦隊再整備計画の一環で建造される事となった枢軸国最大級の空母。
非常に沈みにくく設計され飛行甲板も装甲が張られある種の装甲空母となっており、日本海軍が実現したジェット戦闘機時代にも対応し永らく運用する事を計画し拡張性にも優れたものとなっていた。
尚、「クレマンソー」級はインド洋や太平洋に置いて日本海軍の「改大鳳」型大型正規空母や新型戦艦からなる大機動部隊“無敵艦隊”と戦う事を考慮しておらず、むしろ大西洋に置いて英王立海軍を殲滅し大西洋の制海権を確立、英国本土を孤立化させる事に主眼が置かれて設計が行われている。

しかし、欲張り過ぎた結果本艦は建造途中で予算が足らないという事態を招いたが、海軍が行った涙ぐましい国民向けキャンペーンを機会に国民からの募金が集まり一番艦「クレマンソー」は予定より一年遅れで就役する事に成功した。
二番艦「ペタン」は電子機器等を一新した設計を行った「改クレマンソー」ともいえた為に予算がさらに足らなくなってしまい「クレマンソー」就役から9年後に就役する事となってしまった。
しかも、「クレマンソー」級建造の結果他の艦艇に対する予算が削られてしまい、艦隊編制が歪なものとなってしまった。
それについてはイタリア海軍やスペイン海軍、その他枢軸各国海軍と合同で動く事が多く、スペインやドイツ、クロアチア、ギリシャ等各国海軍の護衛艦艇が随伴してくる事を理由に問題なしと海軍司令部はしている。

744名無しさん:2011/11/04(金) 16:44:24
>>740
では折角なので、ヘタレ思想が半周して思わぬ強敵に化けた的な戦艦を

---------

<イタリア>級戦艦

全長:284m
全幅:35.6m
基準排水量:61000t
機関出力:186000hp
最大速力:31.5kt
兵装(就役時):
50口径15inch主砲三連装2基6門(第一砲塔及び第四砲塔)
50口径15inch主砲連装2基4門(第二砲塔及び第三砲塔)

60口径90mm単装両用砲12基12門
50口径37mm連装機関砲8基16門
120口径20mm十二連装機関砲6基72門

同型艦:<ジュゼッペ=ガリバルディ>


 イタリア王国が建造した最後にして最良の高速戦艦。通称、不屈の戦艦。

 世界の海軍関係者を震撼させたヤマト・ショックを受け、各国海軍が大口径砲を備えた新戦艦に狂騒する中、枢軸陣営海軍最大勢力という重責をお世辞にも財政潤沢とは言い難い状況でこなしていたイタリア王立海軍は、貴重な艦艇の喪失を恐れるあまり、一つの結論を導き出す。
世界最強の空母機動部隊に加えて、世界最強の戦艦まで整備してしまった大日本帝国海軍に張り合うのは不可能。ならば、少しでも生き残れる軍艦を整備しよう。
 そんな考えの下、<イタリア>級は大口径砲の搭載を敢えて諦め、その分の持ちうるリソースを速力と航続力。そして過剰を通り越し、異常と囁かれるまでに防護力へと割いて建造された。
 歯に衣を着せずに言ってしまえば、ボコられても沈まずに全身全霊で逃げられるようにしたのである。
 このように建艦思想こそ情けないものの、イタリアらしい優美に纏まった艦形。さらに国名とイタリア随一の革命的闘争家の名を冠した事も相成り、当艦級はイタリア王立海軍の象徴として国民に好意的に迎え入れられた。

 しかし、<イタリア>級の思わぬ片鱗が判明するのは、大日本帝国率いる環太平洋陣営とナチス・ドイツ率いる枢軸陣営が衝突を開始した後であった。
 無駄な打たれ強さを誇る<イタリア>級は、大日本帝国の空母航空戦力への怯えから針鼠の如き備えられた対空兵装で幾度となく枢軸陣営艦隊を守護し続け、その度に大小の被害を受けながらも任務を全うし続け、終戦まで生き残ったのだ。
 その決して屈せず、何度も何度も立ち向かってくる姿は各国で『不屈の戦艦』と囁かれるに至り、夢幻会関係者ですら「あの艦だけはヘタリアと呼べない」と呟いたとされる。

745New ◆QTlJyklQpI:2011/11/04(金) 17:39:14
ほぼ史実日本軍と同じような発想な不沈艦ですね。

746ひゅうが:2011/11/04(金) 17:47:28
特殊潜行艇「トイヴォ・クーラ(超海龍)」級

全長25.3m
全幅2.4m(9.5m)
全高2.4m
排水量 62.8t
機関 浮上時 艦本式ディーゼル1基(300馬力)
   潜行時 3号7型小型水中電動機(560馬力)
速力 水上8.5ノット 水中30ノット(巡航時15ノット)
航続距離 浮上時6ノットで1320キロ
     潜行時15ノットで120キロ
武装 610ミリ魚雷4発または機雷8基
乗員 4名

【解説】――日本海軍が地中海や南洋での使用を考えて設計した特殊潜行艇。
基本的には基地防衛用ではあるが、史実の甲標的のように泊地攻撃もその任務としている(海底走行用のキャタピラ装備型もあるが、大半はゴム付きローラー車輪を持っている)。
水中翼とともに史実ではなかった小型高性能な永久磁石電動機と高性能蓄電池のおかげで試験結果は満足すべきもので、海軍はただちに採用した。
少数が配備されたが、残念ながら同時期に就役した日本版XXI型潜水艦の大量配備により宙に浮いた形となっていた。
そこへ、彼らのいう「suuri sotalaivasto(大艦隊)」計画の一環として海軍の拡張を考えているフィンランド軍への援助計画が浮上。
改設計の末、1943年初頭に1号艇がフィンランド海軍の所管するスオミッサル要塞に配備された。その後は基幹部品以外は構造が簡単なために量産が行われ、1944年までに予備も含め150隻あまりがフィンランド湾に配備された。
その存在が明らかになった終戦後には300隻を超え、ドイツやソ連海軍は短期的には対抗を諦めたという。
現在もフィンランド海軍は小粒ながらも強力な潜水艦部隊を維持し、北欧の最強国家と名高い。

747ひゅうが:2011/11/04(金) 18:27:54
>>744
ヴィーヴァ・イターリアッ!!
イタリア造船界がときどき作り出す傑作となりましたね。こういう「最良の戦艦」って好きです。
>>743
まさか・・・吹っ切れて艦ごとにマスコットキャラを作って募金を呼びかけたりしたのか(ヲイ)w

748辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/04(金) 18:46:38
>>743
涙ぐましい努力の影には一体何隻の軍艦が建造中止になったのだろうか……w
きっとパスタの小麦の質が落ちたりしたんだろうなぁw

>>744
こういう割り切ったコンセプトは好感持てますね。でもイタリア戦艦って
関節防御とか大丈夫なんでしょうか……戦艦がずっと港に引きこもって
いたせいで実際に損害を受けなかったのでプリエーゼ方式が踏襲されてたりしてw

749辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/04(金) 18:59:27
ひゅうが様の支援SSで砕氷艦が言及されてたのでこんなのも……。北極海航路
だけならまだしもアラスカを領土化したら中型の砕氷船を複数建造した方が
コスト的には良いかな、と。それにこの手の船はフィンランドなどにも保有して
欲しいので2万トン級よりは安い船でないと買ってくれないだろうしw

<海馬>型砕氷艦
排水量:7520トン(基) 全長:89.3m 全幅:21.3m
最高速度:15ノット 航続距離:32000海里(巡航13ノット時)
主機:ディーゼル6基(18000hp)、主電動機6基・2軸推進
武装:12.7cm単装砲1門、40mm対空機関砲連装2基4門、
   対潜ロケット砲発射器1基
搭載機:ヘリコプター3機(輸送ヘリの場合は2機)
同型艦:<海豹>、<多楽>、<志発>、<越渇磨>、<幌筵>
<解説>
戦後、ソ連の崩壊とアラスカの領土化によって北方開発の機運が高まった日本では
アラスカ向けに複数の砕氷艦が建造された。世界大戦までは2万トンクラスの大型船を
建造していたものの戦後、軍縮が行われる中ではそう贅沢もできず、1万トン以下の
手頃な砕氷船を複数建造することでアラスカとカムチャッカ、そして北極海をカバー
するという方針に変更された。

中型船ながら史実の宗谷のような間に合わせではなく本格的な砕氷船として設計されており
流氷へのラミングに耐えるだけの頑丈な船体に低速トルクの大きいディーゼルエリクトリック
方式の機関を搭載し、プロペラも流氷対策にダクトを付けた上で船底に近い位置に設置するなど
現代の砕氷船の知識をいかんなく生かしている。ヘリコプター用の飛行甲板を持ち、世情
不安定な世界だけに最低限の武装を持たせている。史実の南極観測船<しらせ>などと
比べるとやや小型なものの南極観測船<ふじ>に比べれば大型であり十分に実用に耐える
性能を持つ。建造コストを落とすためにある程度の数を量産され、数隻はフィンランドや
スウェーデンなどにも売却され北極海航路を賑やかせた。

750ひゅうが:2011/11/04(金) 19:04:52
>>749
おお乙です!これは「宗谷」級砕氷艦を早急に想定しなければ・・・!
あ。砕氷艦考えてたら白瀬探検隊ネタでSS思いつきました。ちょっと考えてきます。

751名無しさん:2011/11/04(金) 19:07:03
>>748
フランスですからフランスパンの長さが半分以下にされたりしたのかもしれませんね。
象徴と成る新型戦艦以外の大型艦艇が軒並み中止にされて、
辛うじて駆逐艦や防空駆逐艦が2011年現在と同規模建造できる程度かもしれません。

752名無しさん:2011/11/04(金) 19:11:47
仏伊は空母や戦艦等大型艦艇を中心に少数の護衛艦艇、西は対潜空母と護衛艦艇を、他は護衛艦艇をと分業した形になるかもしれませんね。
ドイツには潜水艦部隊という仕事が護衛艦艇建造とともに求められそうですが。
どちらにしろ、英国は一国なのに対して枢軸は互いに連携する事で大艦隊を編成する訳だから、王立海軍は相当つらいなぁ。
本当に、意地を殴り棄てて日本海軍に現実の日米安保よろしくブリストル湾等の中心施設を提供して駐留して貰うしかないかもしれないです。

753辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/04(金) 19:19:44
>>750
おおっ白瀬南極探検隊ですか。期待しておりますです! こっちじゃ南極条約とか
どうなるのか……地球観測年は意外と噴火と異常気象などで成立が早まるかも
しれませんね。南極探検だとひゅうが様の宗谷級のような大型艦の方がコストは
良好でしょうし昭和基地ももっと立地の良い場所に建設できるかも

>>751
あ、すいません、イタリア艦と混同してました(汗) 駆逐艦などの小艦艇が
縮小されたなら日本が大和を建造した目的も十分に達成できたことになりそうですね。

754名無しさん:2011/11/04(金) 19:52:11
ふと思ったんだがフォークランド紛争はドイツ以下枢軸諸国の支援を受けたアルゼンチンとイギリス単独が争う事になるのか。
史実と違って紛争が起きず、領土を奪われたままで終わる可能性や敗北して終わる可能性がムンムンするなぁ。

755名無しさん:2011/11/04(金) 20:19:25
>>744
生存特化というのは面白いですな。燃料がある内はイタリアはカエル海軍より余程戦えますし
これだけの戦艦があれば結構暴れられるかも。
あえて言うと、超重防御にしたいならわざわざ連装と3連装混ぜて4砲塔にするのは止めた方が良いですね。
基本的に満たす項目の多い新世代型戦艦は主砲塔が増えれば増えるほど機関スペース無くなるし防御範囲は広がるしで損が多いです。
まして超重防御となると防御区画面積辺りの重量も超絶なわけで、大馬力&多砲塔では6万tあっても難しいかと。

756ひゅうが:2011/11/04(金) 20:21:09
砕氷艦「宗谷」級

全長146m
全幅30m
全高17.2m
喫水11.0m
基準排水量1万9800トン(バラスト抜き)
機関 艦本式特1号ディーゼル8基 65000馬力
最大速度 18ノット
砕氷能力 厚さ3.0mの氷の中を3ノットで航行可能。
同型艦「間宮」「根室」「神坂(カムチャッカ)」

【解説】――1911〜12年の第1次南極探検以来、日本海軍は南極大陸における観測活動を拡大していた。
これは、自身の勢力圏であるベーリング海の冬季活動の参考ともなり、結果1923年には鉄道省が保有する砕氷船とあわせて軍が保有する「航路啓開艦」の需要が高まった。
これは、海氷に閉ざされる北樺太や神坂(カムチャッカ)半島への航路を維持するべく限定的な砕氷能力しか持っていない船団の先頭に立つことを目的としており、副次的な任務として南極観測用に運用されていた改装砕氷船の代替も考えられていた。
1927年に就役が開始された本級は、世界恐慌により就役計画が危ぶまれたものの、日英同盟の象徴として続けられていた豪州やニュージーランドを発しての南極観測は当時すでに国民的な支持を得ており、全国の小中学校で募金活動が展開され、また第2次日本改造計画の公共事業の一環として通産省の支持をとりつけた。(平時の運用は海上保安庁と共同で行われている)
また、海軍は本級を新技術の試験艦として扱い、大型艦の電気溶接や大馬力ディーゼル、のちにレーダーなど多数の新鋭装備が搭載されることになった。
1940年には計画通り4隻が就役することになる。
第2次世界大戦中は軍に徴用され、1隻を予備として北方航路の維持を担当。米海軍が活動を低下させてからは、冬戦争以来継続されていたベーリング海峡を通じてのフィンランド航路の維持に3隻が投入された。
本級は高価であったがその性能は高く、原子力砕氷船の登場までの40年近くを北方の頼れる存在として親しまれ、現在は東京の船の科学館以外にも大泊と稚内、そしてフィンランド領カンダラクシャで永久保存されている。

※現在の原子力砕氷艦「アークティカ」級をもとに北方と南極にて運用できるよう最適化。
技術的な問題から砕氷能力を高めるために船体は大型化していますが、その分輸送船としての能力は高くなっています。

757普通の名無しさん:2011/11/04(金) 20:31:21
あれ、間宮って給糧艦ですでに在りますが。史実では1924年にに竣工してますし

758名無しさん:2011/11/04(金) 20:32:51
イギリスにも救いの手を!ジブラルタルが無理でもせめてイーグルは……

崩壊した工廠から奇跡的に無傷だったアイオワ級をかっさらってヴァンガードとしたり、とか

759ひゅうが:2011/11/04(金) 20:33:46
>>757
あ・・・ミスった?よし。「樺太」に改名しましょう。横幅もあることですし(ヲイ)

760名無しさん:2011/11/04(金) 20:42:18
>>758
もうアイオワ再利用ネタはドイツでやってるんだな。

761辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/04(金) 20:59:54
>原子力砕氷船の登場まで

あ、作るんだアレw ソ連がいっぱい作ってましたよね……素人的には
原子炉を搭載した船で氷塊をかち割るってのはおっかないですけどあれで
北極点まで行ったんだから性能は高いんでしょうねやっぱり

762名無しさん:2011/11/04(金) 21:03:14
>>758
特にフランスの規模的にミッドウェーやジブラルタルレベル。
イタリアのだって現実のアークロイヤル(二代目)レベルだし。
ま、補助艦艇の建造数が多少少なくても仏伊はスペインを筆頭にした枢軸各国海軍が代わりに護衛艦艇を量産してくれるので
大型艦に集中できると言うのも有りますよね。
その点、イギリスは一国だけだし。精々カナダが役に立つか微妙な線かな。

763ひゅうが:2011/11/04(金) 21:06:47
>>761
いや、ネタで。現実的に北方航路の維持はフィンランド連絡線の確保のために必要になりそうですし、戦略原潜の庭の整備のためとしても必要になるかなと。
>>762
あと、南ア連邦や豪州艦隊でしょうね・・・あと史実では米軍が占領しているアイスランドのレイキャビクあたりに「日本海軍大西洋艦隊」が設けられるかも。

764名無しさん:2011/11/04(金) 21:12:55
>>763
>アイスランドのレイキャビクあたりに「日本海軍大西洋艦隊」が設けられるかも。
日本経済的にはかなりお断りしたいけど、国際関係考えるとメリットの方が大きそう。
でも結局駐留費(気持ち慮って思いやり予算的な名目で)英持ちでなら置いてやっても良いか、って話になるような?

765ひゅうが:2011/11/04(金) 21:22:50
>>764
まさか・・・スカパフローに「原子力空母反対国民総決起集会」と題した30人くらいの迷惑なのが来る英国になるのでしょうか(汗)
確かにバトルオブブリテンで敗北してますから英国は史実よりよく燃えていてそういう土壌が・・・

766名無しさん:2011/11/04(金) 21:35:38
戦後日本ネタなんでしょうけど
アカの侵食も制限されて(英国の国体は維持されてる)原子爆弾が投下されたわけじゃない(他国には落ちますけどね)って条件だと
迷惑なのもそう増殖できないんじゃないかな〜と思います

767名無しさん:2011/11/04(金) 21:35:48
>>747
コンセプトは硬い、速い、ウザいですね
有力な相手からは逃げ延び、同規模の相手には破格の打たれ強さで立ち向かい、少なくとも負けはしないという戦艦です

>>748
地中海で日本や英国と少なからず交戦した戦訓を反映したり、
今後、旧アメリカから持ち帰れるであろうアメリカ戦艦の資料を見ながら設計する予定ですので、その辺りは大丈夫かと

>>755
ドイツに次引き篭ったらシバく(意訳)と脅されたイタリアが、引き篭らずに艦隊保全するには……と知恵を搾った結果です
ちなみに砲塔の混載ですが、これは正直見た目を重視してしまいました
ですが、確かにデメリットが大きいと気がついたので、排水量と相談しながら改設計しておこうと思います

768名無しさん:2011/11/04(金) 21:45:52
ただ、イタリアはプリエーゼに絶対の自信を持っていたからなぁ、タラントでアボーンするまで、それがない以上

新戦艦ヒャッホーイ→チョビ髭「いい戦艦だな、少し借りるぞ」→呆気なくぼか沈→じょ、冗談じゃ、な展開が

イギリス救済案、ろ獲したエンプラ、ホーネット、ノースカロライナ、アラバマ、日本で使うわけにもいかずもてあました
そして海軍力がピィピィなイギリスに売りつける、イギリスが滅ぶとあれなので割と良心的値段で

それぞれ、アルビオン、コロッサス、トライアンフ、ヴァンガードと命名されて編入、とか

769名無しさん:2011/11/04(金) 21:54:40
>>768
ヤマト・ショック後のイタリア海軍はドイツやフランスが全力で釣られ、
大口径砲戦艦を筆頭に歪んだ海軍整備に邁進する中、
ヘタレを拗らせて生き残るために主力艦を少し削ってでも補助艦艇を整備
主力艦も生存性重視……としていった結果、小粒ながらピリリと辛い侮れない海軍に化けた……らいいなぁ

一国くらいヤマト・ショックの理想方向に向かわなくても良いんじゃないかな、と
さらに言えば、イタリア海軍に引き篭るだけのヘタレを返上してほしいかな、と

770名無しさん:2011/11/04(金) 21:56:59
>>767
>ドイツに次引き篭ったらシバく(意訳)と脅されたイタリアが
史実を土台に仰っているんなら、んなご無体言わんで下さいや。
まず前提として大半の大型艦艇が海戦を経験し新型戦艦も何十回と作戦参加させてるイタリアに対し
引き篭もりなんて言葉をどこの海軍が言えるのか良く分かりませんが、
(少なくとも伊の倍位戦力持ってて終盤まで戦艦温存してた日本は言えないでしょう)
開戦時に燃料が8ヶ月分しか無くてドイツも殆ど融通してくれないのに
アレ以上どうしようもありません。
ましてこの世界だと唯一の新型戦艦が欠陥品で出撃してるかすら怪しいのに、
掲示板設定だと油田得ていて史実以上に激闘しているイタリアに対して「引き篭もるな」なんて言ったら
「お前が言うな!」って言われるのがオチですぜ。

>確かにデメリットが大きいと気がついたので、排水量と相談しながら改設計しておこうと思います
期待してますよ♪

771名無しさん:2011/11/04(金) 22:10:01
残念ながら憂鬱日本国民は英国への戦艦の安価譲渡を賛成しない可能性が高く不可能なのでは
嶋田総理の豪腕で無理やりという事なら行けますか?って国民感情なのでは

772普通の名無しさん:2011/11/04(金) 22:17:59
半年もたてば忘れそうだけど。基本的に「熱しやすくて冷めやすい」国民だし、我等が愛すべき日本人はw
「武士の情け」とか「困ったときに助けるのが真の一等国」とか世論()を誘導してやれば(マテ

773名無しさん:2011/11/04(金) 22:52:11
そうもいかないのも日本人だよ。
特に、日本人が最も嫌う、尽くしてあげた挙句裏切る行為をしたのですから。
しかもフィンランドが裏切らなかった事で対比対象も居ますし。
退避対象が居なければうまくいったでしょうが、フィンランドへの感謝などで英国と差を付ける必要が有りますし忘れさせることはできないんですよね。

774yukikaze:2011/11/04(金) 22:53:40
>>731で出したモンタナ級の解説開始。

1937年に発効した第二次ロンドン軍縮条約であったが、ヴェネト級保有を巡って
イタリアとフランスが対立をした結果、イタリアは同条約を批准せず、その為
1938年には主力艦に対するエスカレーター条項が発動されることになった。

この状況に大喜びしたのがアメリカ海軍であった。
当時、列強でも最大の戦艦戦力を誇っていたアメリカ海軍であったが
彼らにしてみれば、保有する戦艦群はことごとくが低速戦艦であり
高速戦艦を多数保有している日本海軍とぶつかった場合、機動力に
翻弄されて痛撃を浴びるのではという恐怖感にとらわれていた。

その為、アメリカ海軍は新型戦艦として、27ノットクラスのノースカロライナ・
サウスダコタ級を合計6隻計画・発注をかけたのだが、両級とも第二次ロンドン条約
基本的には対14インチ砲防御でしかなく(両級の違いは、主に水中防御とツイン・スケグの
取り付け方法、更に上部艦橋構造の集中化である。理由は戦艦戦力の早期リニューアルのため)
海軍にとっては不満が残るものであった。

本級は「アメリカ海軍が理想とした真の16インチ砲艦」と呼べる代物である。
事実、防御力に関して言えば、前級とは比較にならないほどの高防御であり
50口径16インチ砲で舷側部を狙われても1万7千メートルまでなら安全範囲としており
水平部についても同砲で狙われても3万メートルまでなら安全とされていた。
また、搭載する砲についても、合衆国戦艦の中でも最強の威力を誇る砲であり
他国海軍と比較した場合でも、最も攻撃力の高い戦艦とみなされていた。
唯一、ビスマルクが42センチ砲を搭載したことが判明した時には、中国問題を巡って
ドイツとの関係悪化が生じていた時期でもあったことから、懸念が表明された場面もあったが
3流海軍としか評価されていないドイツ海軍であったことから、そうした意見は少数であった。

本級は、合衆国主力戦艦群の中核を担う戦艦として、海軍の期待を一身に集めており
1939年8月にはネームシップであるモンタナが起工され、1940年の両洋艦隊計画案においては
1945年までにモンタナ級が6隻、アイオワ級が4隻就役することが議会において承認されることになる。
仮に同計画が完成していれば、合衆国海軍の戦艦戦力は、完全に他国を隔絶することになり、
そうであるが故に、北米大陸で一時機流行した仮想戦記小説では、同計画が達成された
アメリカ合衆国海軍の活躍が書かれるのが常である。

もっとも、本級は前2級の建造を促進させた影響から、1942年3月に進水。開戦時には
まだ艤装の最中であった。そして大津波によって他の艦ともども転覆するという悲劇的な最期を遂げている。

775名無しさん:2011/11/04(金) 22:56:01
>そうもいかないのも日本人だよ。
現実では国としての対応だと残念だけどその逆なんだよね。
半世紀にわたって超手厚い支援してやったのに手のひら返しても政府レベルだと殆ど意に介していない。
勿論半島南の某国への対応の話ですけどね。

776名無しさん:2011/11/04(金) 22:57:03
日本人が最も嫌う最悪な裏切り方をした上に、英国よりも小国のフィンランドが裏切らなかった。
これが一番大きい。同様に日本が支援して居たスウェーデンも日本への宣戦布告なんてしなかったしね。
当然、戦後の対応もフィンランドやスウェーデンには感謝の意もこめて特別な支援をしたり技術交流も進められるけど、
英国にそれを認めてしまえば裏切りを対外的に許すことになってしまいものすごく外交的に悪影響。
そして国民がフィンランド等北欧の友邦を考えるたびに英国の裏切りが浮かび上がってくる訳で、憎悪や嫌悪感を消すのは相当時間が必要だね。せめて半世紀は必要だと思う。

それでも売りたいのであればカリフォルニアから英国に売らせると言う手が有るけど。

777名無しさん:2011/11/04(金) 22:58:42
>>775
それ現実の日本の話でしょう。
覇権国家と成った憂鬱日本が許す訳にはいかない。
もしも認めたら裏切りを許すことになってしまい、他の国が裏切りをやっても日本は許すとつけあがる可能性が出てくる。
多極化した社会では最悪の結果を招くよ。

778名無しさん:2011/11/04(金) 23:00:01
>>774
設計図を枢軸か英国が回収しそうですねぇ。

779普通の名無しさん:2011/11/04(金) 23:06:35
>>777
覇権国家と成った憂鬱日本が許す訳にはいかない。
もしも認めたら裏切りを許すことになってしまい、他の国が裏切りをやっても日本は許すとつけあがる可能性が出てくる。

なるほど、それで付け上がったキムチ半島への「誠に遺憾」につながるんですねw

780名無しさん:2011/11/04(金) 23:08:30
>>775
本編を読む限り全く許しそうにない状態ですがね。
夢幻会ですらそう評価しているのだからとてもではないが言いだすことすらはばかれる状態なのでしょう。
現実、それも戦後日本を基準にすること自体が間違えていますよ。

それでも売りたいのであれば空母をカリフォルニア国家が保有していることを認めた上で英国に売却を許すことでしょうか。
これならカリフォルニアが資金を得るために行ったと主張できますので国民感情を逆なでする事を防げますし。

781名無しさん:2011/11/04(金) 23:33:53
>覇権国家と成った憂鬱日本が許す訳にはいかない。
アメリカじゃないんだから好悪で外交判断を下してたら覇権国家なんて維持できゃしないんだが。
今となっては格下の同盟相手が裏切った→度合いを考えずにお灸を据える、なんて民主党に票やった現世論と同レベルの発想でしょ。
仕置きしてやりたいのは分かるけど、今英を苛めたら気分が晴れる以上の事はならないし大損こくだけだ。
許す許さんのレベルで英を脱落させて独と直に向かい合ったら一体どれだけの軍事費が吹っ飛ぶことやら。

782普通の名無しさん:2011/11/04(金) 23:44:11
そろそろスレチと言われそうなので、この話題は本スレで継続ということで

783銑鉄:2011/11/05(土) 00:42:07
>>678を見て妄想しました。色々無茶な面もありそうなので厳しい指摘をお願いします。

 オーシマ級装甲巡洋艦
(旧名)富士級装甲巡洋艦

基準排水量:19000t
全長   :180m
全幅   :25m
主機   :ギヤードタービン4基4軸
最大出力 :80000hp
最大速力 :28kt
航続距離 :14kt/8000海里
乗員   :1200名
兵装   :45口径30.5cm連装砲塔3基6門
      50口径14cm連装砲4基8門
      45口径12cm単装高角砲12門
装甲   :舷側203mm(水線面主装甲)
      甲板30〜90mm(主甲板)
      主砲塔203mm(前盾)
建造数  :カシノザキ

解説は下で

784銑鉄:2011/11/05(土) 00:42:41
 紆余曲折を経てトルコ海軍に属する事となった艦であり、元々は1917年から1918年にかけて完成した日本海軍の装甲巡洋艦である。
金剛級以下、超弩級艦が完成しつつある中で弩級艦が建造されたのは日露戦争中のウラジオストク艦隊による通商破壊戦の影響によるものである。


 ウラジオストク艦隊の様に敵対国が水上戦闘艦による通商破壊戦を実施した際にその対応にただでさえ少ない戦艦や巡洋戦艦がとられる事を恐れて輸送船団の貼り付けの護衛に
戦艦以下、巡洋艦以上の艦を充て、主力となる戦艦や巡洋戦艦の自由度の確保を図るという構想から、かつての六六艦隊の戦艦をそれに充てる筈だったのだが、英独建艦競争の影響を
受けた技術の進歩を見るにかつての戦艦では対応が困難になるのではないかという懸念と新技術導入の実験艦も兼ねようという考えから新規に建造されたのである。


 この艦で試された主な新技術はイギリス式の換装室付き固定装填方法の主砲塔の被弾時の安全性向上があった。考えられうる限りの安全対策とった砲塔を新造し、その運用実績から
過剰であったり、不足していたりする点を見極めようのである。それ以外にもギヤードタービン導入があり、国内の製造が間に合わなかった為、万難を排して外国からの調達が行われた。
他にはダメージコントロールや射撃管制の為に必須と見られていた副砲の連装砲塔化も行われている。


 元々の構想の輸送船団の貼り付けの護衛には明らかに不釣り合いなコストがかけられた艦である為、一部ではその構想自体がダミーで無かったかと疑われている。それはこの艦で試された
新技術が日本海軍に八八計画の一番艦でワシントン条約の結果、日本最強すなわち世界最強の戦艦として君臨した長門級に導入された為である。あの長門を建造する為ならばこの位の事をし
てもおしくないと思われたのである。


 第一次大戦中は当初の構想通り、船団護衛艦隊の旗艦として行動した。ワシントン会議ではこの二隻の処遇がかなりの問題になった。米海軍にしてみれば弩級艦とはいえ巡洋艦以下では
対応不能で戦艦を持ち出す必要があり、速度性能等から考えると状況によっては金剛級よりも厄介になりかねないという事で保有比率を盾に日本が自発的に保有を諦める様に工作した。
会議は紛糾したが、この二隻の処遇は日本代表が持ち出した
・富士級二隻及びその砲弾など消耗品一式をトルコに譲渡する。
・上記と引き換えに旧独巡洋戦艦ゲーベンとその消耗品一式をトルコより譲渡される。
という案で決着した。会議参加国は日本案を不審に思ったが、日本側は自沈した独大艦隊の代替としての技術資料としての価値を主張し、ゲーベンは軍艦としては使用しない事という条件を
付け、承認した。

 これらの交渉にはトルコ側は全く関与しておらず、トルコ共和国の承認の際にその話をいきなり持ち出されたトルコ側は困惑すると同時に全くの頭ごなしに行われた事に怒りを抱いたと言わ
れているが、一隻を引き渡すことで二隻が手に入る事、無料ではないが、内容からするとかなりの低額で技術支援が得られる事、さらにこの事を漏れ聞いた国民が日本製の軍艦を熱望した事
から問題無く纏まった。日本側は艦名としてエルトゥールルを提案したが、トルコ側からジャポニヤ(トルコ語で日本の意)を提案され、他国の軍艦にその名はと難色をしてした所、この艦名
に決着した。

 その後はトルコ海軍の主力として活躍し1930年代のメジディイェ級巡洋艦の完成に前後して近代化改装も受け、1950年代までトルコ海軍の一翼を担った。1950年代以降は記念艦
として一番艦オーシマはトルコで二番艦は艦名の由来である紀伊大島で健在である。

785名無しさん:2011/11/05(土) 00:46:24
>>783
>建造数  :カシノザキ
はい?

786銑鉄:2011/11/05(土) 00:54:03
>>785
すいません。
当初、
建造数:二隻と書いていた箇所を途中で変更したのでおかしくなりました。
正しくは
同型艦:カシノザキ
になります。

787New ◆QTlJyklQpI:2011/11/05(土) 01:11:05
伊507型潜水艦
基準排水量:3,010トン(水上)
      4,204トン(水中)
全長 110m
全幅 9.0m
吃水 7.25m
機関 ディーゼル機関(浮上航行用)
  +電動モーター(水中用)
  2基2軸推進
最大出力 9,980hp(ディーゼル)
    4,000hp(電気モーター)
最大速力
水上:22.5ノット
水中:15.8ノット
航続距離
水上:13ノット/10,000海里
水中:6.5ノット/75海里
実用深度 100m
乗員 8+110名
兵装
53cm魚雷発射管8門(艦首固定式単装発射管 4基4門+艦尾旋回型4連装発射管 1基4門)
20.3cm(50口径)連装砲 1基2門
40mm単装機関砲 2基2門
英独停戦直前に大西洋上で通商破壊任務に就いていたスルクフを日本の護衛艦が鹵獲し
日本が改造した。自由フランスは日本武器の代金の一部に本艦を当て日本海軍所属になった。
その後夢幻会所属のオタたちの趣味に付き合わされ「潜水艦を大改装する経験蓄積」という名目で
魔改造された。小説のようにバルバス・バウや機関換装、更には主砲の開閉装置に至るまで
魔改造されたが日本潜水艦としてはデカイ分長距離哨戒などに向いてると言う事でハワイ偵察に使用されたが
日米戦がほぼ終わると「こいつ要らない」認定されフィンランドに安く売られた。
フィンランドでも大人数を使う潜水艦はどうよ?と思ったが格納庫を燃料タンクに改装して
超海龍への補給任務に使い大人数故に300隻体制の人員養成にも使われた。
後に日本からロケット推進砲弾を受け取りその長射程と日本に改造されたスルクフということで
枢軸や英国が不気味がる抑止効果も付与された。
フィンランドに売られる時は潜水艦名をローレライにしてくれと言われ首をかしげながらも
ローレライ級潜水艦という名でフィンランド海軍に登録された。

788普通の名無しさん:2011/11/05(土) 01:57:18
巡洋戦艦ヤウズセリム入手のフラグが折れたw

789名無しさん:2011/11/05(土) 09:00:20
どっちが結果的にいいのか解らんw

790yukikaze:2011/11/05(土) 09:04:40
>>774での言い訳。

コンセプトは「4万5千トンクラスでガチの16インチ砲戦艦作ったらどうなるよ」
第13話ですでにモンタナ級が、アイオワ級に先行して建造されている記述がありましたので
つまりエスカレーター条項適応して建造されたのは、アイオワではなくてモンタナじゃないのかと。
そう考えた場合、「じゃあなんでアイオワよりもモンタナを先に建造しないといけなかったのか?」
という命題が生じますので、「前2級が14インチ対応艦でしかないことへの不満」というのを
ひねり出してみました。

ちなみにこのスペック。モンタナ級の原案で提示されているうちの一つです。

791名無しさん:2011/11/05(土) 11:43:29
>>790
使い勝手はよさそう。ただパナマ運河を無視して本格的な戦艦作るのならおっきな艦を作りたがりそう。

792yukikaze:2011/11/05(土) 13:02:16
>>791
あれはパナマ運河の拡大とニカラグア運河建設という方針の元で
各種制限が撤廃された経緯がありますので、少なくともエスカレーター条項
が適用されている時点では「パナマ運河が通れないと死んじゃう病」に
感染したままとなっております。

793ひゅうが:2011/11/05(土) 14:52:02
>>792
RSBC世界だと8万トン級に拡大されていましたね確か。
日英共同管理なので、そのうち日本が誇る清○建設その他の土建屋集団(たぶん海軍工廠拡張や日本改造計画で技術は上がっているでしょうw)が運河を魔改造する作業にとりかかるかもw

794名無しさん:2011/11/05(土) 16:21:03
核兵器による”平和的利用”な発破工事は?

795銑鉄:2011/11/05(土) 16:21:42
>>790

モンタナ級がエスカレーター条項の排水量増加分を攻防性能に割り振った艦になったなら、
アイオワ級も変更になって当初案の単純なサウスダコタ級高速戦艦化になる可能性もありそうです。
アイオワ級の場合45口径装備の方が全体にバランスが良さそうですし。

モンタナ級の主砲塔も史実アイオワ級の様に50口径砲を45口径砲と同じ砲塔に納めるという無茶をせず、
専用設計にすれば散布界も改善しそうですし、完成の暁には最低でも史実版大和を持ってこない事には
水上砲戦なんて恐ろしくて出来せんね。

796名無しさん:2011/11/05(土) 16:29:07
>>794
ソ連がやった結果の汚染状況をご確認ください。
後、周辺一帯の生態系や住民への影響も。
相当酷いので。

797ひゅうが:2011/11/05(土) 16:36:07
>>796
あれはちょっとすごいですよね。
実は部分的核実験禁止条約には平和的核爆発に関する条項がありまして、それでソ連はいろいろやらかしてるんですよね。
アメリカも第2パナマ運河計画に使用を想定していたそうですが・・・
というか貯水池作るために核弾頭炸裂させるなんてさすがソ連としか・・・

798銑鉄:2011/11/05(土) 16:47:44
>>788
元々は>>679でのヤウズ・セリム魔改造発言から魔改造よりも新造となり、新造出来そうな理由を考えていったらこうなりました。


ちなみに、この艦はワシントン会議での航空母艦の保有量を対米8割に持っていく交渉カードとして有効に活用されています。

米海軍にしてみれば、主砲こそ旧式の12インチ砲でもポストジェットランドな対応防御は持っているので戦艦を持ち出さないと
撃破出来ない攻防能力をもっているは、金剛級より小型の分、補給の負担も少ないので活発に行動できるは、
挙句に主機もギヤードタービンで燃費良好だわと金剛級並みに始末に困るのに、金剛級と違い戦艦とはまず戦えない性能でしかなく、
戦艦を持ち出して空振りに終わった時にダメージが半端ないという嫌がらせ艦ですので、保有量の対米比率を理由に保有を諦める
代わりに航空母艦の保有量で優位な交渉をおこなっています。

799ひゅうが:2011/11/05(土) 16:57:54
>>798
うう・・・魔改造が完成していない。
そうだ。東地中海の制海権維持とイタリアへの嫌がらせ、あと英国王室と縁戚になっているギリシアへの遠回しなあてつけとして
特注の改富士型超甲巡と黒海用の打撃巡洋艦(史実デ・モイン級を参考)とかどうでしょう?
あと打撃巡洋艦はタイ王国用とか。むむ。トンブリを魔改造するよりは使えるかもw

800yukikaze:2011/11/05(土) 16:58:46
>>795
散布界問題ですけどMk7の方がMk6よりも遠距離砲戦に適していると
米海軍は評価しているんですよね(出典は、学研の「アメリカの戦艦」)

史実のあの悪さは、砲の素性というよりも、アイオワ級の船体に問題があると
思ったりもする訳ですが。

801名無しさん:2011/11/05(土) 17:13:59
>>799
最悪の場合を考慮する限り止した方が良いですな。
トルコは日本とも友好的ですが、それ以上にドイツと友好的な国である事をお忘れなく。
最悪の場合、枢軸側で日本とにらみ合う、若しくは英国へのけん制として姿を見せる可能性も低くありません。
外交関係を日本人的な感覚で評価を間違えてしまいうとそういった事態を招きかねません。
自分が売った武器が自らに向けられる可能性も考慮しておくべきでしょう。

802名無しさん:2011/11/05(土) 17:15:18
>>799
少なくとも当時のタイ海軍では軽巡洋艦が限界です。
予算的にも人的にも、港湾設備的にも。
そんなものを無理して売りつけても岸壁でホテルになるぐらいになってしまいます。

803名無しさん:2011/11/05(土) 17:25:19
あ、喫水が深くて岸壁につけられなくなる恐れもあるか。

804辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/05(土) 17:43:32
いっそ林作品の要塞艦隊みたいに最初から要塞にするつもりで米海軍の戦艦や
重巡を供与するってのはダメですかね。機関も取っ払って発電機だけ増やし
必要な時だけ動かせばそのまま運用するより維持費もかからず要塞建設の予算も
浮くんではw

805名無しさん:2011/11/05(土) 17:54:01
動く以上沈む可能性は高いですし、現実にそういった案も考えられなかった以上非効率的なことは変わりないのでしょう。
それに沈むことを考慮すると改造費用や、船が浮かんでいるだけでかかってくる補修費とかを含めて考慮すると極めて無駄かと。
その位なら最初から要塞造った方が安上がりです。

建築けちった挙句長期的に見れば維持費や補修費で「大赤字」です。

806名無しさん:2011/11/05(土) 17:57:46
>>804
船って浮かべているだけでも補修費用とか維持費とか長期的にみると凄く掛るんですよね。
そういった費用に加えて要塞を維持するのと変わらないか少し安い費用がかかる訳です。
しかも、何れは耐用年数がきますので陸に乗り上げさせて固定要塞にするか廃棄するかしなければなりません。浮かんでいる以上は。
建築費を削減するのは良いですが、辺境人氏の言われている方法をとった場合に必要になる予算は決して陸上要塞を造るのに比べ安いとはいえないかと思われます。
むしろ耐用年数が有るのでマイナスですね。

807辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/05(土) 18:33:50
そうなると戦艦もらっても鉄クズとして資材にした方が利益になりますかね。
砲塔だけでも使えれば良いんだけど港に据えるならまだしも陸上の要衝に
据えるとなると輸送の手間がかかりすぎるか……

808名無しさん:2011/11/05(土) 18:43:45
砲塔は砲台として一応役立ちますけど、陸に据えるとなるとフランスみたいに無視されたら役立たずになってしまいますからね。
それでも、その場所が交通の要衝であり周囲が自然の要害である等の場合には十分効果を発揮するとは思われます。
例えば、ロッキー山脈の重要な旧国道が通る峠や谷間を監視する砲台とか、フィンランドの様な沼沢地で数少ない重量級車輛が通過できる場所を監視する要塞等に付ければそれなりに効果を発揮するかと。
船その物の廃材は勿論資源として再利用が一番いいかもしれません。

809辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/05(土) 19:52:11
さすがに砲塔ごとは無理でしょうから砲だけ要塞砲として流用でしょうね。
日本も旧式戦艦の主砲を旅順などに設置してるだろうから建設のノウハウは
豊富そうだし日本の土建屋が戦後フィンランドで要塞建設を請け負うとか
考えると胸熱ですなw

810名無しさん:2011/11/05(土) 20:02:45
鹵獲戦艦の前半分の主砲を要塞に転用して、前の開いた戦艦に爆撃機積める格納庫をだな

811yukikaze:2011/11/05(土) 20:07:28
>>810
紅玉艦隊ですね。わかります。
しかしあの紅玉艦隊のコンセプトってかなり無茶しているとしか。
普通に使えよ、と思ったり。

812名無しさん:2011/11/05(土) 20:07:30
艦隊シリーズは現実的に考えると建造する事が不可能だったりバランスが最悪だったりするから。
若しくは大量の使者を出すような設計だったりね。
だから無理。

813ひゅうが:2011/11/05(土) 20:13:12
>>809
実はフィンランドのヘルシンキ沖にはデンマーク軍によって建造された海上版五稜郭のような「スオメンリンナ(スオミの城)要塞」があります。
対馬要塞のように長門型の改装で余った41センチ要塞砲を搭載してですね(爆)
こういった要塞砲台は戦艦数隻分の戦力があるといわれてますからドイツを刺激するかもしれません。けど「ドイツ人はフィンランドを攻めるのか?うちら北欧系ガチガチで反スラブなんすけど?」と突っ込まれるのがいやだから見逃してくれるかも・・・ないかw

814名無しさん:2011/11/05(土) 20:24:00
予算で見逃して貰えないでしょう。
憂鬱日本すらある程度の軍縮をするのですからフィンランドもするでしょう。
当然日本以上に厳しいものと成りますから絶対に不可能でしょうね。

815辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/05(土) 20:26:55
ノルウェーのオスカースボルグ要塞の28cm砲を41cm砲に換装して
史実ではブリュッヒャーを撃沈したけどこっちではビスマルクを撃沈できる
ようにするというのもw ノルウェーはなにせ占領された実績があるから
まず防衛体制を、というのが国民の意見になりそうだし

816名無しさん:2011/11/05(土) 20:27:57
忘れてはいけないのは大恐慌時に世界経済を日本が荒らしまわった事。
これによって世界各国が史実以下の経済・工業力状態になっている。
つまり、史実よりか小国は厳しい予算環境な訳だ。
ロマンある兵器なんて絶対に配備する訳が無い。というか言った瞬間仲間内から撃ち殺されるかもしれない。
巨大な要塞砲なんて、なにそれおいしいの?状態。
より、十分信頼が置けて且つ性能も有る兵器が求められる事になるでしょう。

817名無しさん:2011/11/05(土) 20:30:54
>>815
一度占領された国が国土の再建をする際に一番に削られるのは軍事予算。
そして、大恐慌で憂鬱日本が暴れまわったせいで欧州諸国は間違いなく史実とは比較にならないほど予算も苦しい。
ノルウェーは要塞砲を巨大化するよりか、国内の復興に予算が使われてそんなの整備する暇もないでしょう。
精々、戦闘機や戦闘車両、小型戦闘艦艇の中古品をスウェーデンや日本から輸入するのが限界かと。

818ひゅうが:2011/11/05(土) 20:36:05
※魚雷艇・・・もどきなのでここへ。飛行機じゃないよ!

スウェーデン王立海軍 SAAB超高速魚雷艇「N(NIPPON)ボート」

全長15.2m
全幅12.5m
主機 倉崎「金星15型」1580馬力空冷14気筒 水メタノール噴射機能付き
   萱場4号 ネ‐12型ラムジェットエンジン2基
形式 水中翼・地面効果翼併用 高翼デルタ翼・翼端フロート2基
最大速度 642km/h(ラムジェット使用加速時)
     752km/h(ロケットブースター加速時)
搭載魚雷 530ミリ魚雷4本
武装 ボフォース40ミリ機関砲2門(ロケット弾ポッドを8基まで搭載可能)
乗員 2名

【解説】――スウェーデン王国が日本の倉崎飛行機と共同開発した超高速魚雷艇。
一応飛行艇のような形式をとっているものの、はじめから最大高度30メートルほどでの使用を想定した「飛行可能な魚雷艇」というのが正しい。
バルト海を超えて侵攻してくるであろう枢軸軍に対し側面攻撃をかけるべく攻撃機の整備を開始したスウェーデン海軍。
そのため当時進行していたサーブ社での迎撃戦闘機開発で辣腕をふるっていた日本人技術者に雷撃機開発を打診したが、数的優勢なドイツ空軍の迎撃網をかいくぐって雷撃を敢行するという計画は困難を極めていた。
だが、件の日本人技術者はスウェーデン空軍にもたらしたそれに匹敵する新たなコンセプトを海軍にもたらした。
「別に大洋をわたるわけではないのだから、魚雷をとにかくたくさん積み、高速で、バルト海のいかなるところからでも神出鬼没の迎撃戦を展開できる飛行艇を作ろう」というのがそのコンセプトだった。飛行艇なんて時代遅れという考えから戸惑った海軍だったが、とりあえず試作させてみることにした。
そうして出来上がったのが本機である。
外観は、小さな翼を持ち、翼の上にエンジンをおいた飛行艇のように見える。だが、胴体の下部からは水中翼が伸び、両翼の先端から下へ伸びる小さなフロートも水中翼機能を持っている。
加速時はラムジェットエンジンの力で浮上し、低高度の水面すれすれを飛びつつ魚雷を放ち、素性のいい40ミリ機関砲を乱射し、自国領の島嶼に設けた基地で補給をすませ反復攻撃を行う。
「本当は半潜水状態で待機させたかったんですが。」と技術者は残念そうだったが、その枢軸国のどの攻撃機をも上回る高性能から即座に採用が決定。
技術者や同盟国を記念する形で「NIPPON」と半公式の愛称がつけられた。通常は「Nボート」と呼ぶ。

819名無しさん:2011/11/05(土) 20:39:42
>>815
むしろ現状の要塞砲を数を増やして主要港湾全てに配備するかもしれない。
巨砲にしてもそれは限られた場所に過ぎないけれど、現状調達しやすい砲であれば数多く設置できますから。

820ひゅうが:2011/11/05(土) 20:50:53
>>818
通常航行時は普通の水中翼船のような感じで毎時100キロほどですが、エンジンは紅の豚みたく翼の上でプロペラを回しています。
飛行可能時間も短いですが、「魚雷艇」としては十分ということでw

821yui:2011/11/05(土) 22:57:13
あー成る程一応魚雷艇の扱いになりますか。
しかし現実のカスピ海モンスターズが制式化されていたら、新しい兵器カテゴリーが生まれていたのかなと思うと
今でも胸が熱くなりますw

822ひゅうが:2011/11/05(土) 23:02:56
>>821
スウェーデン海軍の秘密兵器、その名も「バルチック・モンスター」!
・・・やばい、何か格好いい・・・

823名無しさん:2011/11/05(土) 23:15:13
何気に嫌らしい兵器をwww
これと、小型駆逐艦や軽巡洋艦、海防戦艦を組み合わせてスウェーデンは国土を守る訳か。
ドイツ軍でもそうそう手を出せる相手では無くなりますね。

824攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/06(日) 00:09:46
>>818
>"魚雷艇"もどき
これ…魚雷ぶっ放した瞬間に機体が空に跳ね上がるor急激な方向転換しませんか?
間違えても海面に向けて突撃…はしないで欲しいw
あと、この速度だとラムジェットって効果あります?

ま、全性能が発揮できたら迂闊に海岸に接近できなくなりますね…(^^ゞ
海軍と空軍の間で引っ張り合いにならなけりゃいいのですが(^^ゞ

825名無しさん:2011/11/06(日) 00:30:54
>加速時はラムジェットエンジンの力で浮上し

ラムジェットエンジンの起動にはだいたいマッハ0.5程度の速度が必要だそうです
浮上にラムジェットを使用するということは、水上でそこまで加速できる何らかの仕掛けがあるのでしょうか?
でもそれならわざわざラムジェット搭載する必要ないよね?
そもそもラムジェットの適した速度粋はマッハ3〜5らしいですし

826ひゅうが:2011/11/06(日) 00:30:55
>>824
一応一定以上の速度が実現できれば効果はあるそうですので。
全備状態でしたら離水用に小型ロケットブースターを使うかもしれませんね。
あと最大速度は数分も発揮できればいいという形で。
確かに方向転換とかはしそうですねw

827ひゅうが:2011/11/06(日) 00:35:37
>>825
ロケットブースターかパルスジェットにするべきでしたね(汗)

828名無しさん:2011/11/06(日) 09:20:30
自重しないとここの掲示板は結構そういうのに造詣が深い人が多いから突っ込みくらいまくるから。
あと、急な方向転換するとなると、搭乗者がかなりの確率で負傷するよ。
死亡や重傷者も相当出ると思う。
人口が少なく人的資源に乏しいスウェーデンがそんな危険性が少しでもある兵器を使うかな?
それならまだ小型潜水艇や高速魚雷艇を素直にそろえた方がマシだと判断すると思うよ。

831ひゅうが:2011/11/06(日) 12:05:08
※誤爆してしまったのでお詫びに飛行船をひとつ。・・・一応海軍籍にある「軍艦」だから艦艇ですよね(汗)


日本海軍「てんがん」型哨戒飛行艦

全長 112.71m
直径 23.1m
全高 32.8m
体積 23642立方メートル
機関 三菱「流星」空冷星形14気筒エンジン(1500馬力)2機
最大速度 212km/h
航続距離 最大15419km(250時間滞空)
     ※空中給油機能付きのため、燃料補給後は最大20日滞空可能である
乗員 18名
武装 3式空対空誘導弾6発
   3式3次元電波探信儀1基 東京中央気象台式気象レーダー1基

【解説】――1940年代に相次ぐ気象災害(枕崎台風など)に対応し、ついでに日本本土に接近する敵国の爆撃機をはるか上空で探知することを目的に建造された軟式哨戒飛行船。
設計開発は倉崎飛行機と博多のブリヂストン・グッドイヤー(30年代に日本グッドイヤーを合併)が行った。
大正期のツェッぺリン飛行船のような硬式飛行船ではなく、外郭のゴム全体を膨らませる軟式飛行船である。
当初、富士山山頂に設けられる予定だった気象レーダーが工事計画の延期により簡易化され搭載されている。
幸いにも空中警戒機としての能力を発揮することはなかったものの、本艦は期待通り枕崎台風などの巨大台風の探知に成功。50年代に退役するまで日本の空を守り続けた。

832ひゅうが:2011/11/06(日) 12:27:52
※飛行船じゃ艦じゃないという声が聞こえてきそうなので投稿。福建にも愛の手を。

福建共和国海軍 護衛艦「東越」型

全長 87.0m
全幅 9.5m
基準排水量 1080t
機関 艦本式25号改ディーゼルエンジン2基2軸(7310馬力)
最大速度 25.5ノット
武装 3年式45口径15.5センチ砲単装3基
   40ミリ機関砲連装3基
   25ミリ機関砲連装4基
   爆雷投射機2基(魚雷発射管3連装1基を偽装搭載)

同型艦「東越」「河拇渡」「良渚(計画中)」――命名基準は長江文明における著明な遺跡名

【解説】――実質的には海洋国家といっていい福建共和国が日本や東南アジアとの海上交通路の防衛を意図して日本に発注した護衛艦。
護衛艦といってもある程度の対艦戦闘能力は考慮されており、取り外し式ではあるが魚雷の搭載も可能である。
その主敵となるのは華南連邦沿岸部からマラッカ海峡にかけて出没する米国製兵器を保有した海賊たちで、彼らに対抗すべく半自動装填装置付きの15.5センチ砲を搭載。
性能的には日本の海上保安庁が保有する「特型巡視船」に匹敵するかわずかに上回るため、独立間もない福建共和国ではその民族的自称である「東越人」と、長江文明の著明な遺跡の名をその艦名につけるなどその期待のほどを伺えるだろう。

833ひゅうが:2011/11/06(日) 12:46:01
>>831
運用法は、日本列島の周囲を2〜3隻体制で巡回するような形です。
巡航高度は富士山を軽く上回る上、発電用を兼ねた大馬力エンジンを搭載していますので性能は富士山レーダーが空を飛んでいるようなものでしょう。
なお、誘導弾の搭載は一応可能というだけで、そのハードポイントに捜索レーダーなどを搭載したことが多かったようです。

834ひゅうが:2011/11/06(日) 13:01:31
※時には昔の話を・・・

イタリア王国海軍 航空機運用型輸送船「サヴォイアの誇り」型

全長152m
全幅33.2m
基準排水量8430トン
最大速度15ノット

武装 12センチ単装砲2門
   20ミリ機関砲連装4基
搭載機 レッジオーネRe.2001「アリエテⅡ」戦闘機3〜5機

【解説】――マルタ島からの航空攻撃に輸送船団を沈められまくっていたイタリア海軍は、北アフリカ戦線への海上交通路維持を目的に輸送船を改造し火薬式カタパルトと戦闘機を搭載した「簡易空母」の建造に着手した。
戦時標準型といわれていた輸送船よりも少し高性能な機関を搭載し、量産性を重視して電気溶接を全面採用するなど、「本当にイタリア製か?」と言いたくなるくらいにソコソコの艦に仕上がっている。
機体には、当時空軍からは「風が感じられない」と不評だったドイツ製DB601エンジンのライセンス生産品を搭載したレッジオーネ「アリエテ」に着水用の簡易使い捨てフロートを搭載した「アリエテⅡ」を採用。
日本海軍が生産していた火薬カタパルトにヒントを得て台車をそのままロケットで加速するという「本当にイタリアか?」と言いたくなるような生産が容易で取り扱いしやすいカタパルトを甲板上に搭載している。
(当初は客船「地中海の女王」号のような蒸気カタパルトを採用することも考えたが、あれは頑固な職人の搭載を前提としているために断念した)

完成した頃には枢軸国と連合国は停戦していたために活躍の場を失ったかに見えた本級だが、枢軸国ではほぼ唯一といっていい海上での航空機運用能力を持つ船のうえ、輸送船としても使えるためにドイツ海軍の熱い視線をあび、43年の北米侵攻では枢軸国の意地とばかりに4隻がフロリダ侵攻船団の護衛をつとめた。

なお、上陸戦時には史上最後の水上機同士の空戦が発生し、飛行艇時代を彩ったイタリア艇とアメリカ艇の歴史の最後を飾ったと伝えられている。

835名無しさん:2011/11/06(日) 13:25:41
>>834
何か普通…と思ってたら地中海の女王号で吹いたw
ここは真っ赤っ赤の機体を作るピッコロ社と迎え撃つカーチス社を期待せざるを得ないwww

836名無しさん:2011/11/06(日) 13:35:03
>>828
それだけだと負けるからなぁ…
航空機の雷撃も魚雷艇だと機体の浮き上がりやバランス変化も考えて操縦してるそうだし、初期のラムジェットは3〜400キロあれば始動できるよ。パルスジェットに近いけど。この馬力なら加速は容易じゃないかな?
まぁ堅実だけが兵器じゃないってことで。
ましてあのサーブだし。

837名無しさん:2011/11/06(日) 14:06:41
>>836
速さを考えると普通の魚雷艇の比じゃないよ。危険性は。
特に、早ければ早いほど海面は危険な存在になるしバランスのとり方も容易じゃない。
ドイツ海軍も光速の低空飛行で相当死者を出しているけど、海面に非常に近い分危険性は段違い。
ほんの少しでもバランスが崩れた瞬間、海面に突撃してしまう事になる。
しかも荒れる事で有名なバルト海です。これがメキシコ湾とかならまだ理解できますが、日本海で使うのと同じように危険すぎる。
そして事故が起きればほとんどの場合、二度とまともな生活はできない負傷を負うか、死ぬかです。
そんな兵器を配備する訳にはいかないでしょう。
危険を顧みない行動が必要な時も有りますが、少なくとも気象条件なども運用に適さない場所に配備して人的資源に劣る国家がするべき選択ではないです。

838ひゅうが:2011/11/06(日) 16:19:07
>>837
荒天下での運用を考慮し、簡単な水中翼船にしてみました。

スウェーデン王立海軍 SAAB超高速魚雷艇「N(NIPPON)ボート」(改定版)

全長15.2m
全幅4.5m
主機 倉崎「金星15型」1580馬力空冷14気筒 水メタノール噴射機能付き2基
   (ウォータージェット推進用)
加速用ロケットブースター4連装1基
形式 水中翼艇
最大速度 142km/h(ロケットブースター使用加速時)
搭載魚雷 530ミリ魚雷4本
武装 ボフォース40ミリ機関砲2門(ロケット弾ポッドを8基まで搭載可能)
乗員 2名

【解説】――スウェーデン海軍が配備した水中翼半没式の超高速魚雷艇。
艇体は通常の高速ボートのようであるが、左右側面から海中へ伸びたビーム(梁)は水中翼と連結された艇体中心線と並行した葉巻型の海中船体に繋がり、そこを浮力の源としている。
この方式のため、海面の状態にほとんど影響されずに波を切り裂いて進むことができる。
主機は日本との技術協力で入手した「金星」エンジンで、艇首部ビームから取り込んだ水流をロケットのように後方へ噴射する「ウォータージェット推進」用に使用している。
これらの結果、通常航行時には時速50ノットという常識外れの高速を実現した。
また、瞬間的にはロケットブースターを使用し毎時142キロメートルで海を駆けることができる。
本艇によりSAAB社はジュラルミン製の艇体についての経験を積み、以後高速艇の分野にも参入することができたがその設計においては日本人技術者の多大なる功績があったという。

839New ◆QTlJyklQpI:2011/11/06(日) 17:21:37
>>832 憂鬱日本は25mm機関砲は採用してないはずだ。

840ひゅうが:2011/11/06(日) 17:53:34
>>839
あ・・・25ミリになってる・・・

841New ◆QTlJyklQpI:2011/11/06(日) 23:31:53
PTボート改 通称”ブラック・ラグーン”
満載排水量:61トン
全長:27.6m
全幅:6.34m
吃水:1.63m
兵装:40mm単装機銃1基、12,7mm単装機銃2基、53.3cm単装魚雷発射管4基、爆雷投下台6基
主機:パッカード4-M2500ガソリンエンジン3基、ウォータージェットポンプ、3,900馬力
最大速力:45ノット
航続距離:229カイリ強/最大速力時
乗員数:11-17名
フィリピンで鹵獲したPTボートを基に製作された魚雷艇。若干大型化しウォータージェット推進を採用している。
日本海では実用的でないということで生産された何隻かはタイなどに売られた。

842ひゅうが:2011/11/06(日) 23:39:39
>>841

「レヴィ。何か問題は?」

「何も。ゴキゲンってとこだな。」

以上、仏印のバオ・ダイ帝率いるインドシナ解放戦線のホーおじさんにゴキゲンな武器をお届けにいく皆さんでしたw
ちなみに雇い主は海援隊かな?と妄想w

843New ◆QTlJyklQpI:2011/11/07(月) 01:16:53
ただし甲板に装甲ないからヘリに銃撃されたら即OUTだw。

844辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/07(月) 09:54:52
>>842
ところで船長はやっぱりスキンヘッドの黒人でしょうかw
ベレッタはまだないからガバメントかモーゼル、もしくは九五式を
カスタム化した銃を持ってたりするんだろうなぁw

845名無しさん:2011/11/07(月) 14:07:46
ところで高射砲で、単装毎分34発と連装一門辺り毎分17発(ただし交互に射撃し、砲塔辺りだと毎分34発)だとどっちが優れていると思いますか?
自分としては戦闘中に被弾などで片方に不具合が出てもう一門で射撃を継続できる連装のもののほうが優れていると思うのですが。

846845:2011/11/07(月) 14:10:03
以前ここのどこかのスレで見かけたような覚えがあるのですがどこで見かけたか思い出せなくて。

847名無しさん:2011/11/07(月) 16:59:20
ノルウェー王国海軍の海防戦艦を投稿します。
本スレの影響を受けまして日本企業の出資や合弁で造られた缶詰工場による日本との水産資源取引で豊かになった同国が、英国が勝手にモニターに改造した艦の代わりに北欧への進出を強める日本へ発注したと考えました。

「ニダロス(Ⅱ)」型海防戦艦
基準排水量:5,000t
満載排水量:5,900t
全長:100,0m
全幅:17,0m
喫水:6,0m
機関:蒸気ギヤードタービン2基2缶2軸(16,000hp)
最大速力:20ノット
武装(建造当時):20cm連装砲×2基・12,7cm連装両用速射砲(半自動砲)×2基・12,7cm単装両用速射砲(半自動砲)×4基・20㎜連装機関砲×4基
建造:1番艦「ニダロス(Ⅱ)」(1934年竣工)・2番艦「ボルグウィン(Ⅱ)」(1940年竣工)
※砕氷能力有り

英国に発注した初代ニダロス級をモニター艦にされてしまい、海軍の整備計画に支障をきたしたノルウェー王国が当時、水産資源取引等を介して急速に北欧諸国と接近し始めていた新興の強国である日本への発注を行ったもの。
日本資本等の出資で整備が進んでいた缶詰工場やその出荷の為の港湾設備等のおかげで経済が多少上向いていた上に配備する艦の規模の許容度が上がっていた同国は多少、贅沢をした設計の物を発注する事となった。それが「ニダロス(Ⅱ)」型海防戦艦である。
艦名は勝手にモニター艦にした挙句、それを売りつけようとしてきた英国への当てつけもあったといわれている。
当然、冬の北海や北極海での活動を考慮し砕氷能力も十分備えており、また電探装備を当初から装備する予定もあり、コストもそれなりのものとなった。
ノルウェー海軍は王国をひっ迫しかねない為予算を無理せず将兵や国王からの寄付なども加えて貯蓄した上で日本へ発注を行い、その結果1930年に一番艦を、1936年に二番艦を発注する形となった
連合軍により侵攻を受けた際に、一番艦「ニダロス」は王室の脱出を支援した上で英国海軍の集中攻撃により壮絶な最期を飾った。
二番艦「ボルグウィン」は日本の長崎で竣工したばかりであり、一時抑留後フランスの枢軸加盟に伴い傀儡政権が設立された祖国の解放を求め自由ノルウェー海軍旗艦となり、祖国解放後はノルウェー海軍の象徴となった。尚、自由ノルウェー海軍旗艦として日本に置いて大規模な近代化改修が行われ、電探を含めた装備の一新が行われている。

848名無しさん:2011/11/07(月) 17:57:11
グラットン!グラットンじゃないか!

849New ◆QTlJyklQpI:2011/11/07(月) 18:05:21
フッド級巡洋戦艦 44年改装後
排水量
基準 41,870トン
満載 47,890トン
全長 262,3 m
水線長 259.2 m
全幅 32.0 m
吃水 10,2 m
機関 ヤーロー式重油専焼三胴型水管缶24基
  ブラウン・カーチス式オール・ギヤードタービン4基4軸推進
最大出力 144,000 hp
最大速力 28.7ノット
航続距離 14ノット/9,000海里
乗員 1,411名
兵装
Mark I 38.1cm(42口径)連装砲3基
MkXVI 10.2 cm(45口径)連装高角砲5基
ボフォース40㎜連装機関砲6基
エリコン20㎜単装機銃20基
44年に改装されたフッド。砲塔を一基撤去して高角砲などを増設している。
砲撃力の低下が懸念されたが日本と戦うのは無謀で日本からの情報でビスマルクの
酷さが明らかになったため実行された。他にも魚雷の撤去やポンポン砲UPロケット弾の廃止など
して近代化させて空母護衛などに長けた改装になった。

850名無しさん:2011/11/07(月) 18:12:09
何と言う英国の苦し紛れの改装……
大英帝国の黄昏ですな。

851ひゅうが:2011/11/07(月) 18:23:25
>>849
なんだか艦魂が「まだまだ若いモンには負けんよ」と言っている姿を幻視した。
もちろんロ(以下検閲済み)

852New ◆QTlJyklQpI:2011/11/07(月) 18:41:06
L級駆逐艦 改装後
排水量
基準 1,935トン
満載 2,990トン
全長 110 m
全幅 11.2 m
吃水 3.1 m
機関
アドミラリティ・ボイラー3基
パーソンズ式蒸気タービン2基2軸推進、48,000 shp
最大速力 34.9ノット
航続距離 15ノットで5,500カイリ
乗員 271名
兵装
102mm45口径連装高角砲 3基
ボフォース40㎜連装対空砲 5基
エリコン20㎜対空砲 10基
停戦直前に完成したL級駆逐艦を空母護衛用に対空駆逐艦化したもの。
主砲を高角砲に代え思い切って魚雷を撤廃している。

854New ◆QTlJyklQpI:2011/11/07(月) 20:14:37
すいません、誤爆しました(汗)。

855名無しさん:2011/11/08(火) 01:15:29
>>849
史実フッドは最終時に基準排水量43,360t、満載48,360tで29.0ktとあるから、
バルジ付けてデブってない限りこの排水量で29kt切るだろうか?機関老朽化で出力下がってたら有り得るけど。

更に史実最終時と比べるに、主砲塔減らしてるのに防空能力が大して向上していないように見える。
史実最終時は10,2cm高角砲連装7基、8連ポムポム砲3基、12.7mm機銃4連装4基とUPに魚雷。主砲外さなくても兵装転換で849の改装案程度の対空火器は載らないかね?

もっと言うと、15in主砲1基に装弾薬含めても1,000tちょっとだし、主砲外したって41年時点よりここまで軽量化できないと思う。

856ひゅうが:2011/11/08(火) 04:54:18
支援SSその2の543から547にかけて掲載された「金屋式弾道矯正弾」の改良を考えてみた。
他人の褌で相撲を取るようですが・・・試案をば。


――2式弾道矯正弾‐改

砲弾内部に指向性の強い電波発信機を内蔵し、反射波をとらえた瞬間――目標と砲弾の中心軸が一直線上に並んだ瞬間――砲弾後部のノズルからロケット噴射を行い、弾道を直線化することで命中率の向上を狙った「2式弾道矯正弾」は、開発者の金屋博士としてはある程度納得ができる仕上がりであったが、まだ彼は満足していなかった。

なぜなら、その性質上近弾となる砲弾の分しか命中率の向上に寄与できていないからである。
砲弾は発射後、地球の重力と砲弾の上昇力が釣り合った最高到達点において水平面と砲弾の中心軸が並行になり目標めがけて落下する。
その際、砲弾中心軸の水平面に対しての角度は最大90度に向け、増大を続ける。
ということは、遠弾として目標後方へ落下する砲弾については砲弾中心軸と船体の一部が交わらずに外してしまうままとなる。
また、船体中央部に落下するはずの砲弾については後部よりにもする(これは推進軸などを狙う効果が認められた)。

このため命中率は2割向上となっただけであった。
そのため、より確実な命中を期し改良がくわえられたのが本弾である。
最大の特徴は、砲弾に安定翼がつけられたために砲弾に「わざと重さの偏りをつけたこと」そして噴射ノズルが大きく4つの「推進軸が砲弾中心軸と平行でない」ものに変わったことだろう。
また、砲弾が発する指向性の電波ビームも中心軸方向だけではなく上に1度下に2度分かれたものと、左右と下へ3度ずつ分かれたものが追加され、これとともに1000分の1秒ごとに更新され反応が増大しているか減少しているかの判定ができるようになった。
これによりもたらされるのは以下の効果である。

1、 砲弾が決まった面を下にして飛行する。

2、 判定機能によって砲弾が目標に遠弾となるか近弾となるか判定できるようになる。
(たとえば砲弾が遠弾で前方よりに命中する場合、上向きの電波は反応せず中央から直進する電波も反応がない。下向きの電波は反応があるが、1000分の1秒後も中央から直進する電波には反応がなく下向きの電波は反応が増大する。左下向きの電波は反応が減少し続け、右下向きの電波は反応が増大している。
以上のように場合分けがされ、反応の増大と減少により砲弾の現在の状態がわかる)


3、 現在の砲弾の状態から、4つあるノズルのうちどれかを閉鎖し、推進力を偏らせるこ
とで大きく分けて4方向に砲弾の向きをかえることができる。
(砲弾がどの面を下にして飛行しているかは決まっている。)

4、 その過程で中央部の電波が反応し、砲弾中心軸と目標が一直線に並んだ時にはノズル
閉鎖を解除し、砲弾を直進させることができる。

これにより、砲弾が直径500メートルの円上のいずれかにあれば従来の倍以上の確率での命中が可能となった。
ただしその分の価格は高く、また5つの電波指向性電波発信機からの情報を処理するために制御機構の大型化を余儀なくされている。
そのため現在では、軍上層部などによりトランジスタなどを用いた小型化が指向されている。

857ひゅうが:2011/11/08(火) 05:06:02
>>856
2の左下と右下が逆でした(汗)
炸薬足りるかなぁ・・・

858名無しさん:2011/11/08(火) 12:10:14
元ネタ考えた作者すげぇ…
ロケットで直線加速か。元ネタは見事だが、ただひゅうが氏の改良案だと構造が複雑になりすぎないだろうか。
今後も大口径砲を使用し続けるには誘導砲弾がいるとは思うが…
精密誘導装置よりは安上がりかもしれないが、技術的にこの頃のギリギリか50年代の技術になるだろうな。

859ひゅうが:2011/11/08(火) 21:41:37
>>858
二段式にしてロケットブースターで初期加速なんて妄想してた私よ、もう少し考えよう・・・
確かにギリギリな代物になりそうですねぇ。
価格面で折り合いがつくのは元のバージョンの2式になるんでしょうか。
あと、対地砲撃用に史実3式弾改みたいなものを作ったら焼夷弾子が目標を包み込むように広がって・・・なんか恐ろしいものを想像してしまった(汗)

860New ◆QTlJyklQpI:2011/11/09(水) 00:44:01
コルベルク級軽巡洋艦
排水量
基準:11,500トン 
満載:13,961トン
全長 186m
全幅 20m
吃水 7.5m
機関
蒸気タービン方式(98,900 shp)、4軸推進
ボイラー+タービン 4組
速力 32ノット
航続距離 15ノットで10,700浬
乗員 1,235人
兵装
60口径15cm砲3連装4基 12門
10.5㎝高角砲連装4基 8門
37mm機関砲連装5基 10門
20mm機関砲単装12基 12門
艦載機
水上機 3機
カタパルト 2基
アメリカで残骸になっていたクリーブランド級軽巡洋艦を解析して建造したドイツ巡洋艦。
ドイツ艦としては珍しく魚雷を全廃し火力に重点を置いている。
対空火器はアメリカよりも軽いので復元性は向上している。
イギリスでもこの艦の存在は問題視され同じように魚雷を撤去した軽巡洋艦開発に写ることになる。

861ひゅうが:2011/11/09(水) 01:44:29
英国空軍やソ連空軍にとっては悪夢みたいですよねアレは。
というか史実日本軍よくあの弾幕の中突っ込んだな・・・

862ひゅうが:2011/11/09(水) 01:45:45
>>860
まさかドイツ、誘導弾作れないからってそのうち多砲搭載とロケットアシスト量産しないだろうな・・・

863名無しさん:2011/11/09(水) 02:21:58
イギリスが対大陸同盟にシフトして、ボルティモア級や同じくクリーブランド級やフレッチャー級をロ獲して編入しそう

でもボルティモア級を戦力に加えるパスタもちょっとみてみたい、史実の重巡の防御のへたれをみると

864ひゅうが:2011/11/09(水) 12:58:19
史実スターリングラード級みたいな「巡洋戦艦」を作るイタリアとかも見てみたいですね。
重巡は「もう被弾して炎上なんてやだ!」と考えてガチガチの装甲と後部甲板の方が多い砲塔とかを載せてそうw
結果的に「最良の重巡洋艦」が完成したのであった(嘘)

865名無しさん:2011/11/09(水) 17:34:15
イタリアも先立つものが無いですから結構堅実な設計の艦が増えそうですよね。
フランスも同じですけど。
他の国はスペインが微妙に大きめになる以外は護衛艦艇中心の海軍でしょうね。
ドイツは其処に潜水艦隊が加わるので護衛艦艇中心の海上艦隊すら規模がギリギリに。
ひょっとしたら各国から文句言われて無理して盟主の面目保持の為に新戦艦や空母とか造るかもしれませんが。

866yukikaze:2011/11/09(水) 18:51:00
>史実スターリングラード級みたいな「巡洋戦艦」を作るイタリアとかも見てみたいですね。

それうちが「トラヤヌス級」として提示したわ。
就役は戦前だったけど。

867ひゅうが:2011/11/09(水) 18:54:40
>>866
おー。既出でしたか。これは失礼しました。

>>865
文字通り戦艦や空母は「くろがねの城」として国の象徴となるのでしょうね。
ただそんな戦艦や空母を下手すればダース単位になりそうなほどもっているこの世界の日本ってw

868名無しさん:2011/11/09(水) 21:42:14
>>863
>史実の重巡の防御のへたれをみると
イタリア重巡はザラ型なら条約重巡では最強クラスの防御とされているんだが。
防御へたれなんて一体どこの架空戦記の話をしているんだ?

869名無しさん:2011/11/10(木) 08:31:53
ザラ級もついでに仏アルジェリーもイメージがとことん悪いからじゃないか?
そら戦艦に追い回されたら所詮重巡、さっくり沈むけどさ。

870名無しさん:2011/11/10(木) 09:27:11
<<イタリア級が帰ってきたと言っておけ! ミニ大和だと突っ込ませるな!>>
-------------

<イタリア>級戦艦(修正案)
全長:255m
全幅:35.4m
基準排水量:63000t
機関出力:186000hp
最大速力:31.2kt
兵装(就役時):
52口径15inch三連装主砲3基9門
52口径155mm連装両用砲2基4門
60口径90mm単装両用砲10基10門
50口径37mm連装機関砲8基16門
120口径20mm十二連装機関砲6基72門

同型艦:<ジュゼッペ=ガリバルディ>

871名無しさん:2011/11/10(木) 09:28:49
 イタリア王国が建造した最後にして最良の高速戦艦。
 その戦歴から<大和>級に続いて有名な戦艦であり、『不屈の戦艦』の異名を持つ。

 戦後間もなくに世界の海軍関係者を震撼させた『ヤマト・ショック』後、
ドイツやフランスなどの枢軸陣営の有力海軍国家が対抗を目的とした大口径砲搭載戦艦の整備に狂騒する傍らで
イタリアだけは日本へ真正面から対抗する事を事実上放棄し、他と異なる選択を行う。
 最強の空母機動戦力に加え、最強の戦艦を整備した大日本帝国海軍への対抗は事実上不可能。
 ならば、少しでも海軍が生き残る事ができるように軍艦の整備を進めよう。

 この造艦思想―――『生存海軍戦略』は実に単純明快であり、打撃力を削ってでも防護力、速力、航続力を優先し、
戦闘で何よりも貴重な艦艇が喪失する事態を何としてでも避けようというものだ。
 <イタリア>級は、その造艦思想が特に強く表れた戦艦である。
 大口径主砲の搭載を敢えて諦め、改良した従来の主砲を載せるに留め、
残るリソースを速力と航続力。そして艦体から副砲塔に至るまでの過剰を通り越し、異常と評された装甲に注ぎ込んだ。
 さらにプリエーゼ方式を放棄してまで船内を細かく念入りに水密隔壁で区切った。
 歯に衣を着せなければ、どれだけボコボコにされようとも堪え、沈まずに逃げ帰られる戦艦に仕上げたのである。

 そんなある種の情けなさを孕んで就役した当級だが、イタリアらしい優美な艦影と
誇らしく勇ましい艦名を備えていた事で国民に海軍の誇りとして歓迎された。
 しかし<イタリア>級が海軍の誇りに違わぬ真価を発揮したのは、大日本帝国率いる環太平洋陣営と
ナチス・ドイツ率いる欧州枢軸陣営が激突を開始してからである。
 日本の空母航空戦力への恐れから針鼠の如く備えられた対空装備は幾度となく枢軸陣営艦隊を護り、
出撃の度に大小の損害を受けながらも決して沈まず、終戦まで任務を全うし続けたのだ。

 海戦あるところ、<イタリア>あり。
 各国海軍関係者の胸にそんな言葉を刻んだ『不屈の戦艦』は、
今日もイタリア王立海軍の誇りとして、艦籍にその名を連ねている。

872名無しさん:2011/11/10(木) 13:29:12
>>863
イタリア重巡洋艦は列強でも有数の堅さです。それをへたれと言ったら重巡洋艦は殆どへたれでしょうね。
後、どんなに堅固な重巡洋艦でも戦艦に追い回されたら撃沈されますよ。
むしろ戦艦の攻撃に耐え抜いたら、それこそ戦艦の方がへたれというか欠陥品でしょう。

873名無しさん:2011/11/10(木) 18:16:15
時雨&野分「「ですよねー」」

874名無しさん:2011/11/10(木) 18:27:50
かなり特異な例を一般論に対して出してどうする?

875名無しさん:2011/11/10(木) 19:32:51
>>869
イメージと言うか、ヘタリアネタを真に受けて普通に考察するべき所で腐されるとイラって来るのよ。
ここもネタスレ以外でヘタリアネタの延長線上で「イタリア海軍=弱い、臆病」みたいな事普通に言う人多いけど、
イタリア海軍好きな奴だって居るんだから少しは調べてから発言して欲しいな、と。
開戦直後に艦隊総力でジブラルタルとアレキサンドリア襲撃を企図したりしてんだけどねえ。
あと、アルジェリーってイメージ悪いのかな?金塊運んで自沈した艦だけど海戦にも参加してたよね。

>>872
あえて言うと、「イタリア重巡洋艦は列強でも有数の堅さ」というのも若干語弊有り。
トレント型2隻(軽巡並み防御)→ザラ型4隻(ガチ重防御)→ボルツァーノ1隻(軽巡並み防御)
という風に推移している。まぁ軽巡並み防御の重巡は珍しくない訳だが。
もっとも、ヘタリアネタをダシにしてイタリア重巡=ヘボ、な奴が言うのは確実にザラ型の事を指すから、
そんな所まで達しては居ないんだろうけど。


ちなみに件の「ヘタリア重巡ザラはマダパンで即爆沈したから雑魚w」という典型的ヘタリアネタだが、
その時のザラは味方艦艇救助作業中に存在すら知らなかった艦隊に"不意打ち"で
"15in砲弾を数発""至近距離"から受けたとされている。こんなん大和でも耐えられない・・・
このネタ言って来た奴は即刻「ネタを真に受ける残念な人」判定で。

876名無しさん:2011/11/10(木) 20:09:13
>>870
実にナイスなイタリア戦艦ですね。
打撃力を削ってでも防護力、速力を優先し海軍力を維持する為に生還する、良いですな。
この路線は大事にして欲しいものです。
この軽武装と船体規模なら史実大和並みの主装甲帯にプラスして区画外防御も充実できそうですね。


ここからはお節介と質問。
・船体が小さ過ぎると思われ。ほぼ大和並みの排水量にビスマルク並の船体と言うのは危険かと。
・120口径20mm十二連装機関砲という何やら凄そうな対空兵器が載っていますが、メロカ的な奴ですか?
・「ジュゼッペ=ガリバルディ」はアブルッチ級軽巡洋艦2番艦となっております。
この世界では建造されていない可能性もありますが、軽巡に付けるような名前は適応されないのではないでしょうか?
以前は戦艦に人命を付けていましたが、ワシントン条約以降巡洋艦に適応され、その後のリットリオ級戦艦の命名を見るに
リットリオ(三本の斧、団結の意)、ヴィットリオ・ヴェネト(WW1で伊が大勝したヴィットリオ・ヴェネトの戦い)、
インペロ(帝国)、ローマ(首都)
てな感じですので、人名ではなく象徴的なものか地名が来るんでないでしょうか。
とある架空戦記では超リットリオ級戦艦にレパント、アクティウム(どちらも昔の海戦より)なんて命名してましたね。

877名無しさん:2011/11/10(木) 21:58:23
>>875
熱くなりすぎると逆にイメージ落とすから気をつけたほうがいい。
言いたいことはよく分かると言うか伊艦隊引きこもりwとか帝国海軍が笑えた義理じゃないんだけどな。

878名無しさん:2011/11/11(金) 00:05:49
イタリーにパルパルするレーダーやダルランの姿がありそう

879ひゅうが:2011/11/11(金) 01:52:56
海保がどうなってるのかふと気になったんで一本。


「600トン型巡視船」PM1型(Patrol vessel Medium)

全長67.8m
全幅7.9m
喫水4.4m
常備排水量630トン
主機 石川島3式32号ディーゼル2基2軸(4400馬力)
速力 23ノット
航続距離 3200カイリ

武装 ボフォース40ミリ機関砲 単装1基
   20ミリ機関砲1門
   12.7ミリ機関銃4門
   噴式爆雷投射機1基
同型船 25隻


【解説】――昭和12年に開始された「第1次海上保安整備計画」にのっとり建造された中型巡視船。海軍の業務であった海上での警察活動が内閣府所管の海上保安庁へ移管されたために整備が開始された、いわゆる「草創期3種」という大中小型巡視船の中型タイプである。
もともと、平時における船舶取り締まりを主眼として設計されてはいるが、戦時においては航空攻撃からの自衛能力や潜水艦による攻撃を考慮しており、商船規格ながらも装甲を施されている。
海上護衛総隊の護衛艦と比べても割安であったため、第1次日本改造計画において整備された新興造船所群で短期間に量産された。
その主任務は、大陸棚に沿った形の沿岸から200カイリの区域を哨戒し、中国大陸沿岸や沿海州からのいわゆる「特攻船」を撃退、あるいは拿捕することにある。
また、南シナ海を跳梁する海賊などにもある程度対抗できるようにという名目で武装は強力であるが、これは戦時においてフィリピンや中国大陸からの航空機飛来や潜水艦による攻撃などを考慮したためである。
そのため、艤装は旧式護衛艦なみで、探知範囲は狭いもののレーダーや、実用化されたばかりの小型ソナーも搭載している。

運用側としては航行性能や艤装などのバランスがとれ使い勝手がいい船だったが、大戦以降の日本の海上哨戒範囲の拡大に伴い、巡視船の大型化が必須となっていったためにもっぱら日本本土周辺での哨戒作業に重点がおかれ、その重武装は宝の持ち腐れとなってしまった。
だが、日本本土の港湾には小型のPS型の親分格として展開。もっとも親しまれる巡視船として昭和40年代まで活躍を続けた。

880名無しさん:2011/11/11(金) 07:01:03
>>876を見て、切り詰めすぎたと反省
若干恰幅を良くしてみる
-----------------

<イタリア>級戦艦(第二次修正案)

全長:258m
全幅:37.6m
基準排水量:63000t
機関出力:186000hp
最大速力:31.2kt
兵装(就役時):
52口径15inch三連装主砲3基9門
52口径155mm連装両用砲2基4門
60口径90mm単装両用砲10基10門
50口径37mm連装機関砲8基16門
120口径20mm十二連装機関砲6基72門
同型艦:<リソルジメント>

説明は>>871

881名無しさん:2011/11/11(金) 07:13:34
>>876
>船体が小さ過ぎると思われ。ほぼ大和並みの排水量にビスマルク並の船体と言うのは危険かと

前回の案で艦体を大きくし過ぎると、張り巡らす装甲が増大しそうだ、と学んだので、
出来る限り切り詰めてみたのですが、今度は切り詰めすぎてしまいました……バランスが難しい


>120口径20mm十二連装機関砲という何やら凄そうな対空兵器が載っていますが、メロカ的な奴ですか?

はい。劣化メロカです
日本の空母航空戦力を恐れるあまり、スペインとイタリアが共同開発したという設定です
電装以外は当時の技術でも何とか作れるだろうと判断しました
立ち位置は枢軸版AK−630でしょうか


>ジュゼッペ=ガリバルディ

個人的に尊敬していたので迷わず採用
しかし、艦名基準が既に決まっていたとの事で
やむなく<リソルジメント(統一イタリア)>に変更

882名無しさん:2011/11/11(金) 20:09:57
>>881
>出来る限り切り詰めてみたのですが、今度は切り詰めすぎてしまいました……バランスが難しい
ごめんだけど、まだ小さいんじゃないかな?
米モンタナが60,500tの280.9×36.9m、ソ連ソビエツキー・ソユーズが59,150tで271×38.9m、
独フリードリヒ・デア・グローゼが58,543tで277.8×37m。
いずれもこのイタリア型戦艦より軽くて大きい事が分かってもらえるだろうか。
大和を例に出したのが悪かったのかもしれないが、大和はかなりコンパクトに収まっているので、
大和とほぼ同大で大和より小さいというのは止めた方が良い。

あと、31ktオーバーというのは戦艦としては非常に高速な部類。定格でこれより上はアイオワしか居ないはず。
それにしては、258×37.6mがLD比(艦長/艦幅比)が7以下とは低すぎる(太すぎる)。
この太さでこの速度はキツイ。船体も小さめだし、いっそ30m位伸ばした方が良いかもしれない。
防御上確かに厳しいけど、ガチ防御と超高速は設計上相性が悪い。目指す方向が殆ど逆になってしまうからね。
それゆえどちらも追い求めた条約明け世代の戦艦は巨大化していった。

>劣化メロカです。日本の空母航空戦力を恐れるあまり、スペインとイタリアが共同開発したという設定です
そーいやメロカってスペインだったですな。
重くて追従性が悪くなったり装填がかなり面倒になる予感だけど、
それを乗り切れば大量生産がしんどい高性能射撃管制装置(射撃レーダー含む)のフル装備も目指せそう。

><リソルジメント(統一イタリア)>に変更
これなら良いと思いますよ。

883yukikaze:2011/11/11(金) 23:41:17
しかし衝号作戦によるあの大津波の被害を目の当たりにしたとき、
冗談抜きに、各国海軍は史実ソ連の「口径1,5mの長核魚雷を沿岸部に
ぶっぱなして津波で破壊しようね」案を実用化させようとしないだろうな・・・

884名無しさん:2011/11/12(土) 00:40:40
>>883
史実ノヴェンバー級初期案っすかw
T10魚雷は試射されたから恐ろしいwww

885ひゅうが:2011/11/12(土) 18:02:09
>>883 >>884
どこかで聞いたことがあるのでポルトフ氏の著作を紐解いてみました。
なんじゃこりゃw
あのノヴェンヴァー級の設計段階でこんな無茶(20〜30メートルの巨大魚雷に水爆つめて港湾を殲☆滅!)考えていたとは・・・
ブルーピーコック真っ青なネタですねこれw
しかも「試射してみたらぶっ放したら船体が浮いて海面を飛び出しちゃった」とか書いてあるんですけどそれ何て甲標的!?
50〜60年代の軍備って言ってはなんですが狂気に満ち満ちてますね。

886辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/12(土) 19:11:59
原子力飛行機とか台風を核で消滅させるとかの話もありましたよねぇ……
さすがに日本はそこまでやらないだろうけどw

でも日本海軍とまともに戦えない独あたりは真面目に核魚雷とか核機雷とか
地対艦核ミサイルとか考えてそうな気がする……

887ひゅうが:2011/11/12(土) 19:15:59
>>886
よく考えてみたら地球上のウラン産出地帯がほとんど日英に押さえられてるからこの世界の欧州では原子力発電よりもプルトニウム生産に重点がおかれそう・・・
ものっすごく嫌な予感しかしないんですけどね(汗)

888名無しさん:2011/11/12(土) 20:43:52
黒鉛炉で格納容器無しの悪夢再びw
もしくは高速増殖炉w

889ひゅうが:2011/11/12(土) 20:57:45
一方憂鬱日本はトリウム溶融塩炉を開発した(嘘)
開発者いわく「亀天号を作りたかったけどいいわ」。
燃料が液体のため、炉の地下に冷却用の一時貯蔵プールを作っとけば炉を囲んでいる減速材のブランケットがなくなって自然に反応停止するうえ、燃料本体がガラス化して安定物質になってしまうという優れモノ。
むむっ。実験艦作ってみたくなった。ガンマ線出まくりの炉だけど。

890名無しさん:2011/11/13(日) 04:02:23
>>886
津波に対して核を使って対消滅できないかなあと、大震災の時に思い付いたけど

891名無しさん:2011/11/13(日) 11:23:07
>>890
津波の被災地が放射能汚染されてよけいひどいことになるだけじゃない?

892名無しさん:2011/11/13(日) 12:02:47
猛烈な汚染な状態になりますね。
というか核兵器の平和利用なんて後は汚染地獄と被害を被った住民のケアという悪夢しか残さんことはソ連が証明してる。
だから、そういった妄想はやめておけ。
少なくともこういった所に書きこまん方が良い。

893名無しさん:2011/11/13(日) 12:16:20
>>890
下手すると津波と核で発生させた波が共振してもっと酷い事になるだろ

しかも環境汚染の事全く考えてないのな

894ひゅうが:2011/11/13(日) 17:58:55

1式潜水救難艇「まんぼう」型

全長 15.57m
全幅 2.86m
排水量 58.8トン
安全潜行深度 1000m
乗員 6名(20名輸送可能)
速力 8ノット(水中)
船体 超硬DS鋼 単郭構造(連絡用圧力筒装備)

【解説】――呉海軍工廠の西村一松博士が主務者となって開発した深海救難潜水艇。
第1次世界大戦後の日本潜水艦隊の急拡大により整備が行われていた「西村式潜水艇」の後継艦である。
もともとサンゴ採集を目的に台湾道での建造が行われていたものを、海軍がパテントを買い取り西村博士とともに開発した「西村式潜水艇」は、大陸棚の上、つまり深度300mほどまでの潜行は可能であったが、昭和14年の伊‐63潜水艦の救難活動においては様々な問題が浮上した。
海中での救難活動において船体下部の突起が邪魔になったことと、潜行までにかかる時間がそれである。
これらを改良し、一定以上の作業が可能なマジックハンドと水中作業装置の携行スペースを追加したうえで船体を大型化したのがこの「まんぼう」型である。

もともと実用化されていた救難用の圧力筒はさらに改良され、また水中稼働用の蓄電池が新型の「ニッケル・カドミウム電池」に変更されたためにスペースに余裕が生まれ、乗員以外に一度に定格20人程度の脱出が可能となっている。
また、電池の劣化を防ぐために逆に放電を行う必要があるニッカド電池を搭載しているために電気機器が多く搭載され、音波短信儀や水中用アーク灯、酸素ボンベ付き活性炭式空気清浄機など当時最新鋭の装備を備えている。

主として潜水救難艦用に整備が行われ、太平洋戦争開戦時には20隻が就役していた。

895New ◆QTlJyklQpI:2011/11/13(日) 18:58:38
これを乗っけたあずみ丸がいそうだなw。

896辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/13(日) 19:05:40
潜水救難艇ですか。確かに必要ではありますが……果たして戦時中に救難活動が
できるかどうかは微妙かもしれませんね。なにしろ作戦行動中の潜水艦がどこで
沈んだか把握するのも難しいし。それに救難母艦の方にも高性能ソナーが必要だから
母艦の分だけコストもかかるし効率を考えるなら20艇も要らないかもしれません。
どっちかというと潜水艦の引き上げる任務の方が多くなるかも

897ひゅうが:2011/11/13(日) 19:09:28
ですね。予備も含めてという形で考えたのですが6〜7隻もあれば十分かも。
あと、さっそくこの艦を使った支援SSを書いてみました。

898名無しさん:2011/11/13(日) 20:23:13
>>894
>>安全潜行深度 1000m
1000mもの潜行深度って必要かな?学術用深海探査艇じゃないんだしオーバースペックじゃね?

899ひゅうが:2011/11/13(日) 21:19:30
お・・・300〜400メートルほどにしとけばよかったかも。
と思って見ていたら、「しんかい6500」試作ネタを潜水救助船に変えた名残でした。
訂正いたします。
最大潜行深度400mほどで。実際に西村式も300mほど潜れていましたので。

900ひゅうが:2011/11/14(月) 00:21:39
日本海軍 有人潜水調査艇「わだつみ5000」

全長 9.5m
全幅 2.7m
全高 3.2m
乗員 3名
最大潜行深度 5000m(設計上は1万3000メートル付近まで)
速力 2ノット
耐圧殻内径 2.0m
潜行限界 129時間(運用時は9時間ほど)
携行品重量限界 200kg
同型艇 3隻(予備含む)

【解説】――太平洋での潜水艦の行動の拡大を受け、海洋観測艦「拓洋」や潜水母艦、または砕氷艦「宗谷」型での運用を想定して開発された深海調査船。
それまで「潜水球」での活動を行って蓄積されていた海洋の深部における知見を広げるために自力での航行能力を持つ深海の調査用潜水艇として計画された。
もともと日本海軍は西村式潜水艇など、海底の調査には比較的熱心であった。
この傾向は昭和14年の「伊36沈没事故」(未測量であった海域の海山に衝突した)により加速され、海軍は「大鯨」型潜水母艦の整備を削減するかわりに海洋調査艦として就役していた「拓洋」を大改造し、本艦の運用を行うことにした。

開発にあたっては、それまでの主力であった1式救難潜水艇を改造して試験が行われ、それらの結果として「潜水艇本体の機械は油漬けとするも、人が乗る部分だけは耐圧性能を有した球形にする」という設計コンセプトが採用された。
また、このコンセプトにのっとり史上はじめてチタン合金を用いた耐圧球を採用した。
開発にあたっては艦政本部と東京帝国大学が協力し、新素材であるチタン合金については三菱造船の開発部において総力を挙げて試験が繰り返された。
それらの結果、1944年2月に就役。初の潜行は、浦賀水道の最深部だった。

計画時は地球上のいかなる海をも潜れるように設計されていたが、調査の過程でマリアナ海溝が少なくとも9000メートル以上の深さであったことが明らかになり、また研究開発と運用が海上保安庁と東京帝国大学に移管されたために後継である「わだつみ9000」シリーズの開発に着手された。

901名無しさん:2011/11/14(月) 00:30:31
>>900
その名はヤバい…日本沈没フラグがwwww

902辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/14(月) 12:29:41
チタンということは戦後みたいですが予算は大丈夫だったのでしょうか……。
でもこういうのが戦前からあれば起こると分かった地震の海底調査などが
はかどってたろうし防災関係の研究を優先すれば予算はなんとかなるかも
しれませんね。

903ひゅうが:2011/11/14(月) 15:19:25
>>902
金属加工技術については戦前から技術開発がなされていたと思われますし、耐圧殻は船体そのものには使われていないためにぎりぎり可能かと判断いたしました。
おそらく関東大震災の震源域はこの前からも耐圧潜水球で調査が行われていたと思いますので、その中から自航可能な潜水艇の要求はあるのでは・・・と考えた次第。

名前は・・・はい。ネタですw

904名無しさん:2011/11/16(水) 19:08:09
必要な予算は下りる筈ですから地震対策費用で建造費用は捻出できるかな。
建造期間は総統ゆっくりとした物になりそうだけど、一隻でも活動を開始すれば研究も進みそうですね。

905名無しさん:2011/11/17(木) 00:35:55
来世紀に備えた海底資源探査とか、国民の理解を得やすいだろうしな

906辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/18(金) 17:45:31
昔の歴史群像読んでて蜻洲丸なんかは憂鬱世界では艦砲を陸揚げするのを大々的に
やってそうだな〜と思ったのでageついでに投稿。戦後でも一足飛びに現代の海翔の
ようなのは無理だろうからまずは旋回式クレーンから始めて将来的に双胴クレーン
など段階を踏んでいくのが無難ということで……マイティサーヴァントなんかも
考えたんですがさすがにまだ無理だろうしw

<蜻洲丸>型起重機船
排水量:2800トン(基) 全長:65.3m 全幅:16.2m
最高速度:10ノット 航続距離:2500海里(巡航8ノット時)
主機:ディーゼル2基(3000hp)、2軸推進 荷重能力:160トン
武装:8cm単装砲1門
同型艦:<海洲丸>
<解説>
明治以来、予算削減のために旧式艦から降ろした砲を陸の要塞に据えつけるのが
伝統となっていた日本が八八艦隊で廃棄される41cm砲を砲塔ごと運搬できる
船として建造されたクレーン船。旅順要塞や巨済島要塞などに活躍したが建設後も
こうしたクレーン船の用途は広く、むしろ最初から砲塔を運べるクレーン船として
設計されていたこともあってサルベージ作業などにも活躍した。史実では陸軍船籍
であったがこちらでは軍需省の船籍とすることで陸海軍の双方が使えるよう配慮
されている。

<海翔丸>型起重機船
全長:70.5m 全幅:22.3m 荷重能力:180トン
最高速度:12ノット 航続距離:8000海里(巡航10ノット時)
主機:ディーゼル4基(20000hp)、2軸推進
武装:無し
同型艦:無し
<解説>
<蜻洲丸>の後継艦として戦時中に建造された大型クレーン船。船体は大型化したが
将来のクレーン船の実験艦的な意味合いを持たせておりクレーンに旋回能力を持た
せているため<蜻洲丸>とさほど変わらない吊り上げ能力しか持たないものの沖合
工事での作業効率が飛躍的に向上している。この艦の運用データを元に更に大型かつ
吊り上げ能力の高いクレーン船を設計建造することになっており、この艦の船籍は
<蜻洲丸>と同じく軍需省船籍であるが後継艦は民間船籍にする予定である。これは
戦後において民間の技術力を向上させ国際競争力を高めるためであり、これまでの
ような軍や国家が全てを行う時代が変わりつつあることを示していた。

907ひゅうが:2011/11/18(金) 21:06:21
この世界では改装で交換した砲塔も各地の要塞に大量配備されてそうですねw
宗谷海峡要塞とか、旅順要塞に36か41センチ砲塔運び込んでそうw

908辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/18(金) 21:38:15
旅順は確実そうですけど他にも史実に無い位置に要塞が建設されてそうと思って
巨済島要塞とかでっちあげましたw 実際、あそこは対馬とは違い対陸上要塞が
必要になりそうな気がして。なにせ何時裏切るかわからない国ですし。
他にも海南島や樺太なんかにも大規模ではないかもしれないけど要塞が建設
されてるかも……日露戦争時代の戦艦砲もいれれば足りる、かな?w

909ひゅうが:2011/11/18(金) 22:17:37
対馬海峡に新たな巨大要塞・・・ですと?
これは近代要塞好きの血が騒ぎますね。ちょっと考察してみたいものです。

910名無しさん:2011/11/19(土) 00:52:46
ところで憂鬱本編でearth氏が採用した大鳳型と富士型の概要ってどこにあったっけ?

911名無しさん:2011/11/19(土) 01:04:07
大鳳型超大型攻撃空母
基準/満載排水量:54,000/76,000t
全長×全幅:315m×水線部39.5m / 最大75m
飛行甲板:315m×75m
ボイラー:重油専焼缶 12基 
主機:ギアードタービン8基・4軸推進 220,000馬力(竣工時) 280,000馬力(設計上限)
最大速力:33.5ノット(公試時) 32ノット(実績値) 25ノット(最大巡航)
航続距離:16ノット/10,000浬(計画値) 18ノット/8,000浬(実績値) 26ノット/4,000浬(実績値)
武装:54口径12.7cm連装高角砲 2基4門(砲架型・艦橋前後に振り分け)
   50口径7.6cm連装高角砲 8基16門(史実フォレスタル5in砲と同配置)
   20mm以下は省略
装甲(基本)
・舷側 水線90mm(傾斜15°)、水中弾防御兼水雷防御隔壁76〜50mm
・水平部 機関部甲板65mm(中甲板)+38mm(下甲板)、弾火薬庫甲板65mm(中甲板)+38mm(下甲板)
・飛行甲板75mm(格納庫上面)
・その他 3重底(船体の60%)、420kg対応水雷防御、機関のユニット配置(史実大和と同配置)、
ガソリン配管の露出配管…等
搭載数:130機(計画) / 100機+25機[予備](実績) / 70〜60機(ジェット時代)
カタパルト:艦首2基 アングルドデッキ先端2基(油圧式)
エレベータ:舷側4基(右舷前方2基、後方1基、左舷後方1基…要はキティホークの配置)
格納庫:密閉型(ただし戦闘時はエレベータハッチや舷側非常扉を開放する)


富士型超重巡洋艦
基準排水量=28,000t
全長=228m 全幅=31.5m
主機出力=オールギヤードタービン4基4軸・130,000HP
最大速力=30kt   航続距離=18kt/10,000海里
武装
45口径35.6cm3連装砲  2基(前部1基 後部1基)
40口径12.7cm両用砲  2連装6基(砲塔式、米クリーブランド型と同配置)
50口径7.6cm速射砲   連装砲8基
20mm機銃       2連装10基
舷側装甲-主装甲帯195mm(20度傾斜) 甲板装甲120mm
砲塔装甲-前楯454mm 側面257mm 天蓋127mm

912名無しさん:2011/11/19(土) 01:07:11
>>911
サンクス

913名無しさん:2011/11/19(土) 11:17:37
>>908
要塞を造り過ぎるとその分艦隊整備の予算が圧迫されますよ。
艦隊整備をしたいのであれば要塞はあくまでも本当に必要な所に建造されるべきです。
なので、予算的制約も強く艦隊整備にも苦労している状況下では、むしろ史実よりか減少すると思われます。
そうでないと、本編の最初の頃の艦隊は整備できないか本編よりか完成が遅れている筈です。

914名無しさん:2011/11/19(土) 11:52:27
圧倒的に経済規模の大きい列強をカモに稼いでるんだから、直接間接問わず軍需にも唸る程の金が廻ってる筈
文中で回収が間に合ってないっぽい発言が辻から出てるあたり、投資の大半は地力上昇+バブル後に備えた蓄えなんだろうけど
正面装備でさえアレなんだから、他は更に飛躍して史実が参考にならない状況だと思う

915名無しさん:2011/11/19(土) 12:15:13
ただ、「バブルは沸くも潰すも外国で」が21世紀のデフォだったしな
多分結構な割合で列強にダミー会社が蠢動してるんだろう
白人系の転生者だって居るだろうから、仕込み次第では不可能じゃない

916名無しさん:2011/11/19(土) 12:20:17
本編中で資金は殆ど民需に使われて居ますよ。
若しくは兵器開発費や技術開発費につぎ込まれて居て正面装備は開戦準備開始まで相当抑えられていました。
だから、開戦準備段階で一斉に軍部は大蔵省に対し予算を大々的に請求し大蔵省もそれを飲んだのですから。
決して正面装備は豊かなものではありませんでした。すべてその正面装備を支える基礎体力へ費やされレていたのですから。
その基礎体力整備や技術開発、配備は相当遅れてはいるものの開発された新型兵器群。これらが開戦準備に伴い全て正面装備として配備されたのが第一段階が冬戦争で第二段階が対独戦、最終段階が対米戦です。

917名無しさん:2011/11/19(土) 12:24:59
史実のアメリカも、平時は予算抑えめだったんだっけ

918名無しさん:2011/11/19(土) 12:26:52
唸るほどの資金なんて本編で開戦まで決して軍へまわっていませんよ。
陸海軍ともに大蔵省との折衝で漸くもぎ取っていたのが本編での苦労です。
ひょっとすると史実以上に正面装備への予算は削られていたのかもしれません。
勿論民需へ回せる技術開発とかには予算が投入されて居ましたが後は必至のやりくりで確保して居たものです。
だからこそ改戦闘準備が整っていない段階では戦力が足らない事態になっていた訳です。

対米戦辺りでは正面装備が潤沢な資金で整備されて居ますが、その前段階では正面装備の価格を抑えたりと涙ぐましい努力をしていましたよ。
当然、要塞なんて造ろうものならその分の予算を他の部分から大蔵省によって削減されるのがオチです。
史実の様に軍事へ予算をかけていない上に資金獲得に策動した結果が憂鬱日本の発展なのですから。

919名無しさん:2011/11/19(土) 12:29:55
>>917
史実のアメリカも平時は相当軍事費を抑え込んでいました。
特に陸軍は泣けてくるような悲惨な状態でしたね。
それが開戦準備開始及び開戦後は一挙に質量ともに兼ね揃えた強大な軍が整備された訳です。
その整備をできたのは国としての基礎体力を軍事費を相当抑制して長年整備してきたおかげも有ります。
憂鬱日本も同じでしょう。
だからこそ要塞なんて金をかけた場合陸海軍ともに別の部分で予算が大幅削減されかねません。
大枠が相当抑えられて決まっている筈ですから。

920名無しさん:2011/11/19(土) 12:39:43
要塞を作る場合だと周辺の開発を民間主導とか、民需育成を兼ねて涙ぐましい経費削減を実行したのだろうか

921辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/19(土) 16:41:43
要塞を作りすぎるのもまずいですが全く作らないというのもまずいですから
本当に重要な要地に限って建設はされてるのではないかと(旅順要塞は
すでにロシアが作ってたわけだからそれに手を加える程度ですんでたかも)。

それでも陸軍が海軍の砲をアテにしていたことからして入れ物だけ作ってて
平時は重砲などの金のかかる装備類などがケチられてた可能性もかなり
高いかもw 戦後になったら余った兵器などがそっちにまわされてしばらくの間は
装備だけは潤沢になったりするんですかね。

922名無しさん:2011/11/19(土) 16:45:37
帝国戦記だと21世紀レベルの砲を作って陸海軍で共用させてたな
巡洋艦用と戦艦用の2サイズを陸軍で流用だっけ

923名無しさん:2011/11/19(土) 17:47:51
>>929
あそこを見本にするのはやめた方が良い。
実際の技術の限界とかそういった物を完全にすっ飛ばしているから。

924名無しさん:2011/11/19(土) 18:00:24
性能優先の海軍砲と軽量優先の陸軍砲を共用できる
高性能で軽い未来技術産の砲だからな〜

925名無しさん:2011/11/19(土) 18:02:42
技術の限界以前に、物理を無視してるとしか
テレパシーじみた通信しかり、エネルギーが湧く熱励起しかり
大砲はまだマシ、物理的に不可能じゃないから

926名無しさん:2011/11/20(日) 16:48:16
そういえば大鳳級や改大鳳級以降の日本空母の後継艦はどのような物になるでしょうか?

個人的には将来、太平洋のほぼ全域とインド洋が日本の勢力圏になるでしょうから史実の米海軍の
様な数の空母を揃えられない日本は質を重視してニミッツ級より大型化(艦載機数を増やすためなど)
した物になるのではないかと思っています。
勿論、動力は原子力では無くディーゼルやガスタービン等の通常動力機関です。

927名無しさん:2011/11/20(日) 18:22:03
ニミッツ級よりデカい、というのは流石にどうだろう。
大型化すれば単艦コストだけでなく運用設備のコストも上がるし、更新も大きいほどやりづらくなる。
まして原子力でないとすると燃料ドカ食いだし、原子炉+莫大な弾薬搭載量で超長期活動を念頭においてるニミッツ級のような運用も取れなくなるな。

928名無しさん:2011/11/20(日) 19:02:42
ニミッツ級よりでかくなることは無い。
アレ以上で書くなったらアメリカ海軍の様な運用もできなくなるわ、維持費もばかにならなくなるわでとんでもない事になる。
これから軍縮する時にそんなの造ったら二隻かそこらで空母は打ち止めになりかねない。
通常動力で作るのならキティーホークとかのレベルが限界。それでも六隻そろ得るだけで莫大な費用がかかる。
ニミッツ級レベルを造るのなら原子力に頼らざるを得なくなる。

929名無しさん:2011/11/20(日) 19:07:50
ニミッツ級やジェラルド・R・フォードが333メートル台でおさめられているのは機動的に運用したりする限界の大きさだから。
後、維持費や運用設備の費用も考慮した結果あの大きさが限界だと判断されている。
但し、それも原子力である事が前提だよ。
通常動力で有ればキティーホーク級空母が運用設備の費用や燃料費、更新のやりやすさの限界と思われる。

通常動力でニミッツ級の大きさを目指すこと自体が燃料費用とか燃料や弾薬の搭載量から来る運用性を考慮して居ない。
原子力にすることで漸くニミッツ級は求められる運用効率を達成している。
ましてやそれを超えた規模の通常動力なんて燃料費用と設備費用で最早考えたくもない状態になる。
しかも大きさの割に弾薬搭載数も活動範囲も狭く、搭載機数も少ないと言うデメリットだらけの最悪の船が出来上がる可能性が高い。

930名無しさん:2011/11/20(日) 22:59:45
背得会の警察を気取らなければ少なくて済むんじゃないのか、通常兵力
空母を運用できる港は数カ所に絞って投資するとかじゃマズいん?

931名無しさん:2011/11/21(月) 00:24:31
尚更巨大すぎる母艦の必要がないじゃないか

932名無しさん:2011/11/21(月) 01:37:00
太平洋に〜インド洋に〜、そして米大陸に〜中東に〜、と際限なく行動範囲を広げないなら必要は無いわな。
現大鳳型クラスの空母を3〜4隻揃えればアメリカが居ない以上恐らく21世紀でも世界一だし、この位で満足しといたほうが健全ではある。

933名無しさん:2011/11/21(月) 07:50:24
一応、展開する必要があるのは太平洋全域とインド洋まで。
最長でも十年以内にはアジア太平洋圏全域を勢力下に置くことになるから多少インド洋にも顔出ししておかないといけないかな。
ローテーションを考慮すると改大鳳型に加え、恐らくキティーホーク級レベルの大きさを持つ新型空母を合計六隻。
逆にこれ以上は世界の警察を張らない限り要らないです。

934名無しさん:2011/11/21(月) 12:54:00
負担きつすぎ
しかし中東なんかえらいことになりそうな

935名無しさん:2011/11/21(月) 17:07:06
だから列強はみな自分の限界ぎりぎりの背伸び状態で張り合う羽目になる。
列強で一番余裕が有る日本でこれだから、枢軸諸国の独仏伊三国やイギリスの背伸びはとんでもない事になりそう。
とはいえ、互いに背伸びし合っている訳だからね。背伸びをやめたら押されてしまう訳ですし。
本当にきつい時代はこれからです。

936名無しさん:2011/11/21(月) 17:43:09
>>933
強力な仮想敵海軍が居ないインド洋+太平洋保持のため5,6万t級空母6隻というのも当たり前みたいに言われてもね。
これ以上要らないってその時点で負担はかなりアレなんだが。

937名無しさん:2011/11/21(月) 18:13:18
史実日本が色んな問題を承知でリアルチート国家の片務協定に頼る理由がコレ
>>936には「当たり前みたい」でなく本当に当たり前なのだと理解して欲しい
実際、整備や訓練コミで2クラス6隻ってかなり控えめ

938名無しさん:2011/11/21(月) 18:28:45
>>937にはもうちょっとコストというものを考えてほしいものだが。
「整備や訓練コミで2クラス6隻ってかなり控えめ」ってチートすぎて比較不能の史実アメリカ以外の何を比較すれば控えめなんだ?
ソ連はやりすぎで崩壊し、その次なんて4万t級空母1隻のフランスが来る。空母6隻が当たり前なんてのは現実世界の常識ではない。
「当たり前」というのは経済や軍事的必然性じゃなくて「憂鬱日本ならこの位の軍事力があって当たり前」という願望が先走りしてるんじゃないかね?

939名無しさん:2011/11/21(月) 18:38:43
曲がりなりにも冷戦の形で無理矢理安定させてたのが史実だしな
不安定な世界+頼れる大国無しだと、使えるのが四隻って悪くないぞ

940名無しさん:2011/11/21(月) 19:32:46
最低限の前提として
・本編において日本は世界の警察を目指す気など無い事が明言されている
・憂鬱日本が史実日本の3倍程度の成長をしていたとしても、
史実アメリカの3分の1以下の経済力でしかない
・欧州各国共に戦災、自然?災害、異常気象でドイツ以外は史実以上にボロボロ、
しかも世界の半分の工業&莫大な消費力を持つアメリカの消滅により世界経済の規模自体が史実よりかなり小さい
・少なくとも今の所は、日本は自勢力圏から資源をあまり得られない

これを踏まえて考える限り、キティホーク級相当の空母6隻は当たり前とは到底言えないだろう。
アメリカとしても軽くは無かった600隻艦隊計画前の保有状況が13隻だからこの半分近くの保有となる。
上の前提を踏まえたうえで弩級チート国家アメリカの半分と言えば、思いっきり無茶の域だろうな。

941名無しさん:2011/11/21(月) 20:10:04
少し前の鉄道派vs自動車派みたいだな
あん時もアメリカ無しでモータリゼーションだけは史実準拠とか主狂ってたっけ
ただ三隻〜四隻が一ローテーション+広い海域まで考えるとやっぱ六隻は要るだろ
史実米国参考の「みかじめ料」徴収システムで各国と共同負担する以外には不可能だけど

もしかして日本単独で負担すると考えてたんか

942普通の名無しさん:2011/11/21(月) 20:28:00
太平洋とインド洋と日本近海に1隻ずつ、2隻が移動中で1隻が整備の計6隻は必要。で話がまとまったんだっけ

943名無しさん:2011/11/21(月) 20:33:52
常備は一隻ずつ、交代や訓練で一隻ずつ、整備で一隻ずつ?
なんかギリギリな気もするが

944名無しさん:2011/11/21(月) 20:37:26
>少し前の鉄道派vs自動車派みたいだな、モータリゼーションは〜
君自身を荒らしと自覚してるんでなければそういう軽率な発言は止めるべきだと思うね。
これらの話題は単語出るだけで荒れる位だぞ?

>ただ三隻〜四隻が一ローテーション+広い海域まで考えるとやっぱ六隻は要るだろ
まともな敵が居ないのに万全ローテの上に余裕もたせるってのが「やっぱ」と言われても同意できんのだが。
どうしても万全なローテを組みたいというならキティホーククラス(しかも原子力?)6隻なんて冗談言わず、
ドゴールクラスや、場合によっては更に下を考慮に入れるべきだろう。

>もしかして日本単独で負担すると考えてたんか
もしかして世界の警察するわけでもないのにどっかが巨大な海軍力支えてくれる程金出してくれるとでも?
現状、インド洋と太平洋を勢力圏としても金づるどころか近代国家すら事欠くんだが。

945名無しさん:2011/11/21(月) 20:42:03
>>942
その頃は超ニミッツ級8隻だ、10隻だ、なんて無茶な主張が出ている中で6隻案が一番ミニマムな計画だったはず。
しかも作中の情勢があれから話を重ねてどんどん悪化してるし。

946名無しさん:2011/11/21(月) 20:57:56
勢力圏が拡がり過ぎて、6隻でさえギリギリになってるんだよね
世界ならぬ地域の警察でも負担が大き過ぎる
日本円が基軸通貨並の地位を得なくては必要額を絞り取れないだろうな

947名無しさん:2011/11/21(月) 21:00:30
>>944
素直で結構だが、史実アメリカのこうかつぶりは凄まじいぞ
単純に金だしてくれる/くれない、なんてレベルじゃない

948名無しさん:2011/11/21(月) 21:00:47
最終的に日本海軍のプレゼンスが必要な海域って、何処から何処までになるんだろう
大西洋や地中海は欧州枢軸の海になると思うけど、
ちらちらこっち見てる英国をどうするかで左右されそう

949名無しさん:2011/11/21(月) 21:07:59
>>947
楽観的なのはかまわんが、一体どこからカモる気なん?
君の言うとおり単純に金だしてくれる/くれない、なんてレベルじゃない、そもそも金もってるやつらが居ないからな。
自身が超絶経済力な上に東洋のお財布国家がペットで、対共産の名目で欧州からも毟ってるアメリカとまさか一緒に考えてないよな?

950普通の名無しさん:2011/11/21(月) 21:09:54
そろそろ本スレに移りましょうか

951名無しさん:2011/11/21(月) 21:12:49
無理をしないと勢力圏の警備すらままならないのも事実。
>>945氏が書かれている様に以前、本編がここまで悪化する以前に考えた時も最低ラインが六隻だった。
勿論、予算とかの批判も飛びまくったがローテーションや展開域を考慮するとそうなる。
それも今の大鳳型かそれ以上のレベルの性能で。

952名無しさん:2011/11/21(月) 21:14:31
艦艇スレの範疇に入るかどうか微妙だが、自国通貨を貿易のプラットホームにするって構造的に「そういうコト」
多分、関係国の意志決定機関が日本の防衛費肩代わりとして出す出さぬを決めるって勘違いしてるんだろう
二行目は根本的にナンセンスで、三行目は理性的にはベターな状況を感情で否定してるだけ

953951:2011/11/21(月) 21:16:21
あ、>>952>>949向けね

>>950
うん、作者の本編にケチ付けても仕方がないね
消えます

954名無しさん:2011/11/21(月) 21:16:59
>>946
勢力圏が大きいというが、現状インド洋は別に勢力圏じゃないしな、なんか勢力圏であること前提になってるが。
太平洋というのも、これまた現状東南アジア諸国もオセアニア地域も掌中ではないわけだし。
点々とした島嶼と人もよりつかないアリューシャン列島と、西海岸の一部州といったところ。まぁこれでも広いけど。

じっさい6隻位あればなんとか回していけると思うが、なら大空母諦めるのも選択肢として考えるべきじゃないのかな、とは思う。

955953:2011/11/21(月) 21:18:21
やべぇ、>>953の名前欄は952の間違い
寝不足はヤバいわ、もう寝る
>>951氏には申し訳ない

956名無しさん:2011/11/21(月) 21:21:00
空母って機動戦力だよな
必要な数の飛行機を世界中に配備するより廉いんじゃ無い?

957名無しさん:2011/11/21(月) 21:24:49
>>952
>多分、関係国の意志決定機関が日本の防衛費肩代わりとして出す出さぬを決めるって勘違いしてるんだろう
勝手に人の主張を下方修正されてもね。搾り取る方式なんてそもそも問うて無い。

>二行目は根本的にナンセンス
搾り取る金持ってるやつがいない、ってのがナンセンスというなら日本は無から金を作り出す技術でもあるのかい?

>三行目は理性的にはベターな状況を感情で否定してるだけ
つ鏡
「超絶経済力な上に日本がペットで、対共産の名目で欧州からも毟ってるアメリカ」
という事実を感情で否定されても困るよ。

>>950
951氏も消えるようなので、自分も消えますわ。

958空母六隻でも不足気味だから:2011/11/22(火) 16:02:05
相手にも相応の負担を強いて日本が無理なく運用できる規模の軍備って少数精鋭になるのかな
空母でも議論されてたみたいだけど、装備全般で質を高めて柔軟に配置するしか手が無いと思う

あるいは前提条件である過剰な勢力範囲を狭めるのも良い、つーかイチオシ

959名無しさん:2011/11/23(水) 13:55:11
海軍もソ連化していくのは気のせいかな・・・

960名無しさん:2011/11/23(水) 14:36:49
唯一の超大国に成り上がれない国が無理を重ねるとソ連型に収斂されるんでは

961 テツ:2011/11/23(水) 16:32:20
史実のアメちゃん並の配備が困難なら、こういうのが再び世に出てくるかもしれませぬな。
よく言えばキティ級以降の空母に比べればコンパクト、悪く言えば中途半端感がぬぐえない(汗

鳳翔級制海艦

基準排水量:24500t
満載排水量:33200t
全長    :265m
全幅    :51m(アングルドデッキ含む)
基準吃水  :7.7m
最大吃水  :8.8m
機関/軸数 :艦本式蒸気タービン6缶6基/2軸推進
機関出力  :12600馬力
速力    : 32ノット
航続距離  :7500浬/18ノット
乗員    :2100名(航空要員600名含)
兵装    :10センチ連装高角砲4基8門
       40ミリ連装機関砲4基8門
艦載機   :44機(戦闘機16機、戦闘攻撃機14機、対潜哨戒機4機、艦上輸送機4機、対潜ヘリ4機)
備考
戦後の大軍縮は日米戦の花形であった海軍の空母も例外なく対象になった。
すでに大鳳型の継続使用は規定路線であったが、6万トン超クラスの大型空母を大量に保有することは如何な列強筆頭の大日本帝国であっても困難であった。
しかしながら従来型空母をジェット機搭載可能なように改装しても、艦年齢の関係上長期間使用するには適さないとして天城型、蒼龍型も退役が決まってしまった。
しかし2〜3隻程度の大型空母では、最低でも太平洋全域を勢力圏にしてしまった大日本帝国をカバーしきれる筈もなかった。
そこで生まれたのが、史実アメリカ海軍で構想された「制海艦」であった。
いわゆる軽空母であるが、比較的脅威度の低い地域では30機程度の艦載機でも十分にプレゼンスを確保できるとの想定(陸海軍の基地航空隊の支援も換算して)されたため、主に大蔵省からの強い要望によって計画された。
蒸気カタパルトを艦首とアングルドデッキ部に設置。艦載機用サイドエレベーターは艦橋の前後1基ずつ設置され、アングルドデッキは8度の角度がつけられている。

962名無しさん:2011/11/23(水) 19:05:29
大鳳型の大きさが維持されるのでは?
中途半端な船を建造するのもコストと見合うかというと微妙極まりないですし。
逆にいえば大鳳型や改大鳳型より大きくなるかというのも微妙なのですが。
極少数、当に象徴としてキティーホーク級並の超大鳳型が造られるかどうかといった具合かも。

963名無しさん:2011/11/24(木) 01:36:34
>>961
このサイズだと大型のCTOLジェット艦載機は運用できない。
史実でも制海艦として改修されたイオージマ型強襲揚陸艦(グアム)があるが、これもVTOL機母艦としてである。
エセックス型空母を大改造して第2世代機のF-8クルセイダー止まりだった事を考えると、
こいつの場合初期ジェット艦戦以外使えないなんてこともある。VTOL機の目処が立ってからその母艦として作ったほうが良いと思われ。

>>962
大鳳並の空母だととても日本の影響圏で回す数が揃えられないし、軽空母は寧ろ必須だと思うのだけど。
キティホーク並の空母があったとしても2,3隻しかなかったらローテ考慮すると常時1隻しか展開できないよ?

964名無しさん:2011/11/24(木) 08:27:50
>>963
同サイズのクレマンソーでもF-8は運用されてたんで第2世代までは大丈夫だ。
けど予めファントム並の機体が登場したら大鳳クラスと別機種の運用をしなきゃならないと、
分かり切っててこのサイズのCTOL機対応空母を作るのか、ってのは疑問だね。

965 テツ:2011/11/24(木) 12:28:53
参考までに、各種艦載機の寸法
名称:全長・全幅
FJ4フューリー:11.9m・11.1m(F86セイバーの艦載機モデル、憂鬱版疾風?)
F4ファントム:19.2m・11.71m
F8クルセイダー:16.61m・10.72m
F/A18ホーネット:17.07m・11.43m
A4スカイホーク:12.22m・8.38m
(イギリス)バッカニア:19.3m・13.4m
シュペルエタンダール:14.31m・9.6m
ラファールM:15.8m・11.2m
BR1050アリゼ:13.86m・15.6m

史実イギリスの最後の正規空母である2代目アークロイヤルは、クレマンソーよりも全長が小さいですがF4ファントムを運用してましたから
逆に言えば、ファントムよりも小型のF/A18やラファールMサイズならサイズ的に収まるってことでもあると思いますんで

966キャロル:2011/11/24(木) 17:21:03
元々軽空母用艦載機として開発されたF-5戦闘機だったらどうだろ?
日本海軍向けにはFー4の代わりに単発化したタイガーシャーク、輸出用には双発のタイガー2とするとか

967名無しさん:2011/11/24(木) 17:40:28
>2代目アークロイヤルは、クレマンソーよりも全長が小さいですがF4ファントムを運用
相当無理矢理運用してたけどな。搭載するファントムを改造して脚弄ったり機首を折りたたんだりね。
おまけに搭載機数にもしわ寄せが出た。
仮にも満載4万t超の大型空母なのに搭載数30機ちょいになったり。そんなのを前提に建造するのはまずくね?

>ファントムよりも小型のF/A18やラファールMサイズならサイズ的に収まるってことでもある
羽根折りたためばサイズなんて変わるぞ?重量を見ないと。
最大離陸重量でみると、F/A18が22〜23.5t、ラファールMが24.5t、対してファントムは16.7tね。

968普通の名無しさん:2011/11/24(木) 18:03:58
アークロイヤルは3万トンあるといっても1943年に建造が始まった「第二次大戦型空母」だし、1961年竣工したクレマンソー級と比較するのはある意味ナンセンス
機体重量の増加はカタパルトのパワーアップで対処できると思う

969 テツ:2011/11/24(木) 18:09:21
ああ、上記の制海艦の搭載機体の前提が、F8やA4だったから44機というから搭載機数の根拠になってましてな
だからファントムを積もうとしたら多分10機ほど搭載機が減ると思う
だからこそ設定をあげたときに前書きに「中途半端感がぬぐえない」ってかいたんだし

970攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/24(木) 18:26:04
3〜4万t級の"中型空母"で運用できる艦載機で一番問題になるのは消耗品…もっと言えば燃料ですね。
WW2型空母(改良型含む)では補給能力が不足しがちであり、アークロイヤルでF-4を"無理矢理運用した"と言われるのは寸法・重量制約もあるがコレも大きいかと。

例えば…機体搭載燃料(増槽含む)で比較すると、
第1世代機(F-86等)の平均数値は3,000L、第2世代機(F-8等)の平均数値は5,000L。
F-4の燃料搭載量は…機内タンクだけで7,400L、増槽も含めれば最大で12,460L!というまさにケタ違いの燃料を搭載します。
これに爆弾やミサイル等の搭載量を補給するとなると…そりゃあWW2型では間に合いません。

新世代の中型空母(シャルル・ド・ゴール)あたりになると、この辺は大分改善されているのでしょうが…。

971名無しさん:2011/11/24(木) 18:39:01
>>969
いや、兵器の進化がわかるなら中途半端を手頃に持ってかなきゃ仕方ないと思うんだが。
967で書いた通り機数が減るだけで済む話では無い訳だし、なんでそんな労苦を前提にするの?とね。

しかもアメリカで制海艦=軽空母が直ぐ廃されてしまったのは、
制海艦の任務、つまり低強度域の制海権確保には軽空母としての能力があるだけでは物足りなかったから。
そんで試行錯誤の現在、制海艦とは航空戦力が殆ど無い敵勢力を空地一体の高速制圧が可能な強襲揚陸艦に置き換わった。
この事が分かっているなら、始めから強襲揚陸艦として作る事をなんで考えないのか、とならないかな?

逆に空母能力単一として考えると、このサイズと内容でローコストを名乗る事自体が半端じゃないか?
制海艦を構想していたアメリカは、ニミッツ級航空母艦3隻、また3隻なんてノリで
建造し始めてたからあれでもローと言えるけど、日本はそんな話にならんだろうし。
「チャクリ・ナルエベト」は行き過ぎとしても「インヴィンシブル」位にコンパクト化すれば安く済むと思うが。

972辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/24(木) 19:06:51
制限が厳しくて英ソくらいしか開発しなかったハリアーのようなVTOL機を
憂鬱世界では日独英が開発したら日英仏独伊印あたりで続々と軽空母が建造される
時代が来たりするのでしょうか……VTLO機同士の空中戦とか胸が熱くなりますなw

973名無しさん:2011/11/24(木) 20:42:21
まあ、なんだ
きっと夢幻会も含めて四苦八苦しながら、そこら辺は開拓していくんだろう
今後の世界展開の予想はある程度ついても、そこにどんな戦力を、どれだけ残すかなんて憂鬱日本の初めての体験ですからね

974雪だるま戦域:2011/11/24(木) 21:02:44
本編で登場した空母の大きさをまとめてみました。

祥鳳型航空母艦
基準排水量:18,200t
全長×全幅:210m×27.4m(アンクルドデッキを含めた場合 37.5m)
搭載機数:航空機42機(+補用機8機)

飛龍型空母
排水量19800t
搭載機数:常用・補用併せて77機

翔鶴型空母
排水量34500t
搭載機数:常用・補用あわせて96機

大鳳型超大型攻撃空母
基準/満載排水量:54,000/76,000t
全長×全幅:315m×水線部39.5m / 最大75m
飛行甲板:315m×75m
搭載数:130機(計画) / 100機+25機[予備](実績) / 70〜60機(ジェット時代)

975名無しさん:2011/11/25(金) 09:33:49
飛龍型が史実ヨークタウン級で、
翔鶴型が史実レキシントン級もしくは改エセックス級ですか

976名無しさん:2011/11/25(金) 16:42:13
>>974
祥鳳型はコロッサス級がベースの軽空母だから13000か15000tぐらいだったと思ってたけど、本編では確かに18200tなんだよねえ
本当にコロッサス級がベース?

977名無しさん:2011/11/25(金) 16:49:06
あくまでも「ベース」にしただけで「コピー」したわけじゃないからね
それに、コロッサス級の改良型のマジェスティック級という18000tのが実際にあった

978攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/25(金) 17:34:06
>>977
>マジェスティック級という18,000t
ん?…マジェスティックの基準排水量は14,000tちょい。最終状態のヴィクラントが16,000t程度。18,000tというのは満載排水量。
で、祥鳳のそれは基準排水量で18,000t。
そして"和製コロッサス"を目指したのが祥鳳…です。

祥鳳を改造して…とあまり思わないのは、原型に比べて船体がそれほど大型化していないのに機関が大きいため。
これは、その分補給物資の収納力が悪影響を食らうことに繋がるかと。
そうなると、原型ほどジェット対応能力は高くないことになるわけで…。

979雪だるま戦域:2011/11/25(金) 18:53:39
本編の、
>(和製コロッサス級を目指した軽空母とは言え、排水量が18200tもある祥鳳型を8隻同時建造。
ですよね。
自分はコロッサス級に似た形や能力を目指した空母、という意味ではなく、コロッサス型同様に建造がしやすい軽空母という意味だと受け取りました。

980yukikaze:2011/11/25(金) 23:36:02
>>976
あーあれのスペックは、艦船スレ3の>>169で自分が投稿した奴だわ。
で・・・あれの元ネタは、コロッサスじゃなくてセントー級。
>>177で言い訳をしているが、果たしてこの排水量でほんとにまとまるんかいな
という気はしている。

981earth:2011/11/25(金) 23:43:46
改訂する必要があるかな(汗)。
しかし艦載機の搭載数を変えたくないし……。
いっそのこと大和型の前のコンペの材料にしましょうか。
大戦期のものと今後のジェット機対応のタイプで……どうでしょう?

982名無しさん:2011/11/26(土) 00:07:28
技術流出を考慮しないなら、不要になった時点で他国に売り払えば……無理か

983yukikaze:2011/11/26(土) 00:17:46
>>981
元案に全長を20m弱。排水量を1,000tオーバーにしておけば
たぶん大丈夫じゃないかなぁと。
もっとも元ネタのセントー級が22,000t説もあるので、そっちに
あわせると、23,000tとなる訳ですが。

984攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/26(土) 00:22:47
>>980
あの頃のアツさが懐かしい(笑)
見なおして見ましたら…あらら、おっしゃるとおりでしたわ(^^ゞ
すっかり忘れていました…ごめんなさいm(__)m

で、当時の記事を見直していたら"セントーの基準排水量18,310t説"ってのがありましたが…これってセントーの原設計案では?
で、英国なりに大戦の戦訓を取り入れて弄ったら22,000tになった…ではないかと。
ただ、所詮"英国なり"の戦訓に基づく変更だったりするので、ガチバトル繰り広げた日米と比べると少し足らないかなぁ…だったっけ、⑨さ〜ん。

985yukikaze:2011/11/26(土) 00:41:30
>>984
光栄の艦船名鑑では18,310t説。歴史群像でも出てなかったかな。
22,000t説は敵国艦船研究家で名高い大塚氏の文章。

986辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/26(土) 00:57:28
歴史群像の付録についてきた世界の空母オールガイドでは22,000tですね。

987攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/26(土) 00:59:46
>>985
Thanks!
ただ、光栄の艦船名鑑持ってない…(^^ゞ

18,000tが原設計…というのは、少し古いけれど世界の艦船1983/9月増刊"イギリス航空母艦史"から。
また、Wikipedia-セントー級の英語版の記事、また外部リンクの記事からも22,000tが用いられている模様です。

988辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/26(土) 01:09:16
>>985
オールガイドもよくみたら大塚氏が執筆してました。そら22,000tになりますわな……

989普通の名無しさん:2011/11/26(土) 01:11:48
光栄の艦船名鑑ではセントール級と書いていますがね

990名無しさん:2011/11/26(土) 05:53:23
いろんな読み方あるしな
聞こえ方の違いっつーか無理やりカタカナにしてんだから
ロケットとかケンタウロスとか思い浮かぶ人多いんじゃね

991earth:2011/11/26(土) 09:27:10
基準排水用が2,0000tを超えるとなると軽空母とは……。
もう雲龍型と名乗らせたほうが……それとも性能を大幅に変更するか。
どちらにせよ改訂は必須のようですね(汗)。

992yukikaze:2011/11/26(土) 10:10:01
>>991
翔鳳より小さいサイパン級が、こいつよりかも高馬力機関を積んでいますんで
カタログスペック上では達成可能ではあります。
ただまあ・・・その分継戦能力に皺寄せが来るのは間違いないですけど。

993辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/26(土) 10:59:48
軽空母に正規空母並の性能を求めるのが間違ってるんだから優先順位を決めて
順位が低いものはある程度切り捨てるのが正解でしょうね。この場合優先度が
高いのは建造期間が短いこと、正規空母ほどの速度は持たないものの最低限
艦隊に随伴できること、将来的にジェット機が運用できること、正規戦に参加
できる程度の40機程度の搭載機数を持つこと、くらいでしょうか。
航続力や弾薬燃料などは補給艦で補えますからその辺をある程度低くするのも
有りでしょうか……

994名無しさん:2011/11/26(土) 11:11:52
カタパルトさえあれば、瞬発力としての最高速力はある程度目を潰れる。
30kt切ってもいいかもしれない、そうすれば大分機関重量で稼げる。
あとは22DDHのように自前の電子装備&長射程対空兵装も減らしましょう。

995名無しさん:2011/11/26(土) 11:25:32
翔鳳型は40mm連装機銃8基16門とかなり控えめ

996名無しさん:2011/11/26(土) 12:28:44
ボケーっとしながらふっと思いついた。
カリフォルニア州海軍でミッキーマウス級戦艦配備できねぇかなぁと

997普通の名無しさん:2011/11/26(土) 12:37:34
各国のww2型軽空母をウィキ先生でさがしてみた。以下参考までに

インディペンデンス:11000t、全長190m、全幅33.27m、機関10万馬力、速力31.6ノット、航空機搭載数45機
           航続距離15ノットで13000海里、武装5インチ連装砲×2_40ミリ連装機関砲×26_20ミリ機関砲×40
サイパン     :14500t、全長209m、全幅35.1m、機関12万馬力、速力33ノット、航空機搭載数48機
           航続距離15ノットで13000海里、武装40ミリ4連装機関砲×5_40ミリ連装機関砲×10_20ミリ連装機関砲×16
コロッサス    :13600t、全長211m、全幅24m、機関4万馬力、速力25ノット、航空機搭載数48機
           航続距離14ノットで12000海里、武装不明
セントー     :18310t、全長224m、全幅27m、機関76000馬力、速力29.5ノット、航空機搭載数50機
           航続距離不明、武装113ミリ連装高角砲×4_40ミリ6連装機関砲×2_40ミリ連装機関砲×11

ウィキ先生の方ではセントー級はジェット時代のデータしかなかったので、光栄の艦船名鑑の方を参照しました
ちなみにジェット時代のセントー級の排水量は22000tでした。ウィキにはこっちのほうしか載ってません

本編の改定は必要ないかもしれませんよ

998攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/26(土) 13:55:50
>>997
この表のセントー級の表記は違わなく無いですか?
・そもそもセントーにはAA(高角砲)搭載の予定も能力もありません。
・セントーは竣工時から艦載機はジェット(シーホーク、シーヴェノム、ガネット等)であり、レシプロ時代は有りません。
 50年代の艦載機はWikipedia-英語版{HMS Bulwark (R08)}に記載があります。

本編の改正は…"祥鳳はこうです"でいきましょう(笑)

999普通の名無しさん:2011/11/26(土) 14:19:17
>>攻龍さん
997の表記は、光栄の「艦船名鑑1939〜1945」を参照にしました。多分新規建造時の計画案そのままを掲載したんだと思いますよ。
だから機体搭載数や武装がww2時代の物がそのまま載ってたんでしょう。

1000名無しさん:2011/11/26(土) 22:05:49
なんでセントー級ってこんな資料少ないんだよ……
まあ、ジェット機運用も考慮してるならヴィラート並の2万3、4千トンくらいは欲しいところだけど




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