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ヤムチャ「プーアル! メトロシティのお祭りでプロレスをするぞ!!」
1
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:00:53 ID:lY.874VQ
さくら「……よしっ!」グイッ
オー ! オーオー !
実況「さぁ、さくら選手も今サードロープ下を潜り、リングへと戻ってきました」
ガイル「うんっ!」
さくら「はぁっ、はぁっ、決めてやるっすっ……! 立ってっ……!」グイッ
春麗「ああっ……ううっ……」ググッ
オー ! オーオー !
実況「そして春麗選手の頭部を持ち、引き起こしていきます」
ガイル「チャンス来てるんじゃねぇのか……なぁ……?」
ヤムチャ「来てるかもしれませんよねぇ!?」
さくら「……いっくぞぉっ!」ガシッ
春麗「……うっ!」
オー ! オーオー !
実況「そしてさくら選手は春麗選手の頭部を自身の脇下へと抱え込むように組かかっていきました!」
ガイル「おおっ!」
2
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:05:00 ID:lY.874VQ
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体から俺にオファーが来たぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1410868068/l50
ヤムチャ「プーアル!俺はプロレス団体に就職して頑張るぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1414760702/l50
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体に就職したのは失敗だったぞ!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1419080190/l50
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体でやっていくのは難しいぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1422805719/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で少し上手くやれてきたぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1425992607/
ヤムチャ『プーアル! プロレス団体で少し上手くやれてきたぞ!』
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1428498199/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1429707801/
ヤムチャ『プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!』
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1432731679/
ヤムチャ[プーアル! プロレス団体で人間関係も良くしていくぞ!]
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1435928755/
3
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:06:04 ID:lY.874VQ
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1436878976/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1438952532/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体がピンチだぞ!!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1441198930/
大会PV
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1441631671/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1442149544/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で悪者と戦うぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1445173341/
プーアル「ヤムチャ様! 一週間を振り返ってみましょうか!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1448197406/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体を盛り上げていくぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1448456471/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体を盛り上げていくぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1452517316/
プーアル「ヤムチャ様! 一週間を振り返ってみましょうか!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1455627762/
大会PV
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1455454847/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で女子選手がメインだぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1455714113/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で女子選手がメインだぞ!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1458651800/
ヤムチャ「プーアル! プロレス団体で女子選手がメインだぞ!!!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1462280550/
今大会PV
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1462712384/
ヤムチャ「プーアル! メトロシティのお祭りでプロレスをするぞ!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17040/1462798949/
4
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:08:13 ID:lY.874VQ
さくら「……ったあああぁぁ!」グイッ
春麗「くっ、くっ……くあっ……!」
オー !? オーオー !?
実況「間を開けずに一気にその身体を抱え上げていきますっ! おぉ〜っと、春麗選手の身体が真っ逆さまへと抱え上げられましたっ!」
ガイル「ブレーンバスターだねぇ!」
さくら「ふんぬぬぬっ……! とおぉぉりゃああぁっ……!」グルンッ
春麗「あっ、あっあっ……!」
オー !? オーオー !?
実況「おぉ〜っと、更に抱え上げたまま、さくら選手は回転っ! 回転していきますよっ!?」
ガイル「おぉ〜っと、ここで得意の旋回式ィ!」
さくら「……ったあああぁぁ!」
春麗「ぐっ、ぐぐぐぐぐっ……!」ズドーン
YEEEEEAAAAAAH !
実況「四分の三回転っ……! 270度程回転した所で春麗選手の身体を後方へと落としていきますっ! さぁ、春麗選手の身体を背中からマットへと叩きつけていきましたっ!」
ガイル「いやっ、腰だね!」
5
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:15:27 ID:lY.874VQ
春麗「あっ、あっ、あっ……ガ、ガガ……」ブルブル
実況「おっと、仰向けにマットへと打ち付けられた春麗選手が、ここはうつ伏せの状態へとなり……おぉ〜っと、これは腰を押さえていますねぇ!?」
ヤムチャ「さっきの場外でも腰やられてましたよね?」
さくら「……よしっ!」ムクッ
春麗「くっ、くっ、くっ……」ブルブル
さくら「……てやあっ!」シュタッ
オー !? オーオー !?
実況「そしてさくら選手は立ち上がり、おっとぉ! そんな春麗選手に向かって飛び込んでいきます!」
さくら「ったあああぁぁ!」ドスッ
春麗「……ガッ!」
YEEEEEAAAAAAH !
実況「空中で両膝を折り畳み……そして、春麗選手の上から飛び乗っていきます! これもまた、腰ですかね!?」
ガイル「腰だな! ダブルニードロップだっ!」
6
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:22:45 ID:lY.874VQ
さくら「よしっ……! よしっ……!」ガシッ
オー ? オーオー ?
実況「さぁ、さくら選手はそのまま春麗選手の腰の上に乗ったまま……おぉ〜っと、左腕を春麗選手の首筋に回し……右腕は足を捉えていきますっ!」
ガイル「おおっ、いいねぇ!」
さくら「ギブアップしてもらいますよっ……! たりゃああっ……!」ゴロン
春麗「あっ、ああっ……! くあっ……!」ググッ
オー !? オーオー !?
実況「そしてさくら選手は背後に倒れ込むような動きを見せ……おっと、背中をマットにつけ自身の下にいる春麗選手の身体を今度は上へと持ち上げていきます!」
ガイル「ボー・アンド・アローっ! 弓矢固めだな!」
7
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:28:25 ID:lY.874VQ
さくら「でりゃっ……! でりゃ、でりゃっ……!」ギリギリ
春麗「ガッ……ガッ、ガッ……!」
ダルシム「……ギブアップかねっ!?」
YEEEEEAAAAAAH !
ガイル「これも腰にダメージを与えていく技だな! 相手の身体を弓みてぇに反らして痛めつけていくんだっ!」
実況「なるほどっ! 春麗選手はさくら選手の両膝によって腰を持ち上げられ、頭部と足を腕によってググッと下に反らされていますっ! まるで弓矢の弓丈のような状態になっています!」
ヤムチャ「これ、ロープから遠い位置で仕掛けますよねぇ!?」
ガイル「……と言うか、ありゃ移動出来ねぇよっ!」
実況「確かにっ……! 春麗選手、これでは動く事すら出来ませんっ!」
8
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:34:23 ID:lY.874VQ
さくら「……ったああぁぁっ!」ギリギリ
ダルシム「どうするっ……!? ギブアップかねっ!?」
春麗「ガッ、ガガっ……ノ、ノーっ……!」
レッツゴー、サクラ ! (パン、パン、パパパン ! ) レッツゴー、サクラ ! (パン、パン、パパパン ! )
実況「……となると、これはもう決まってしまったのかっ!?」
ガイル「この終盤でねぇ……やっぱり、スタミナが残ってるかって言ったらなぁ……!?」
実況「おぉ〜っと、そうこう言ってるうちに、会場からはさくら選手に向けての声援が飛び交ってきましたっ!」
さくら「会場こっちの味方っすよっ……! ってえぇりゃああっ……!」ギリギリ
春麗「くっ、くっ……! こんなの一時的な物よっ……! たああぁぁっ……!」モガモガ
さくら「おっ……!? おっ、おっ……!?」
オー !? オーオー !?
実況「あ〜っと、しかしここは捉えられている春麗選手がっ……!? おぉ〜っと、身体を大きく大きく横に振りもがくっ! もがいていきますっ!」
ガイル「おっとぉ!? まだ、スタミナ残ってんのかっ!? いや、最後の力かもしれねぇなっ!」
9
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:38:57 ID:lY.874VQ
春麗「んあっ……! んああっ……!」モガモガ
さくら「くっ、くっ……! 暴れるなっ……!」
オー !? オーオー !?
実況「さぁ、さくら選手の膝の上で春麗選手が暴れに暴れ、非常に不安定な体勢です! どうだどうだどうだっ!?」
ガイル「どうだっ!?」
春麗「くああっ……! たああぁぁっ……!」ボトッ
さくら「……しまったっ!」
オー ! オーオー !
実況「おぉ〜っと、ここで落ちましたっ! 春麗選手の身体がっ……! さくら選手の膝の上から落ちましたっ!」
ガイル「おぉ〜っと、逃れたかっ!? でも、まぁ王者の意地っつうのもあるからなぁ! うんっ! うんっ!」
10
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:46:06 ID:lY.874VQ
春麗「はぁっ……はぁっ……!」ブルブル
YEEEEEAAAAAAH !
実況「さぁ、なんとか逃れたか春麗選手ですが……あ〜っと、立てませんっ! ここは立てませんっ!」
ガイル「やっぱり、限界は近づいてるんじゃねぇか!?」
実況「腰のダメージでしょうか!? それとも体力が限界に近づいているんでしょうかっ!?」
ガイル「どっちもだっ! どっちもどっちも!」
さくら「逃しはしましたが……流れは自分っすっ……!」ムクッ
オー !? オーオー !?
実況「おぉ〜っと、そんな春麗選手を尻目にさくら選手は立ち上がってきますっ! ここで立ち上がってきますっ!」
ヤムチャ「おおっ」
11
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:51:00 ID:lY.874VQ
さくら「いくっすよっ……! てやああぁぁっ……!」ダダッ
春麗「……くっ」チラッ
オー !? オーオー !?
実況「そしてさくら選手は、春麗選手の隣を通りすぎるように……これはロープですか!?」
ガイル「ロープだな!」
実況「ロープ目掛けて走っていきましたっ!」
さくら「……いっくぞおおぉぉっ!」グイッ
春麗「……ううっ」ムクッ
オー !? オーオー !?
実況「そしてさくら選手がロープの反動をつけるっ! 返ってくるっ! 春麗選手が立ち上がるっ!」
ガイル「狙ってるぞっ!?」
実況「正面から突っ込んでいくっ! 拳をググッっと握るっ!」
12
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 22:58:21 ID:lY.874VQ
さくら「咲桜拳っ……! てやああぁぁっ……!」
春麗「……破ああぁぁっ!」クルッ
さくら「……えっ?」
オー !? オーオー !?
実況「そしてここで渾身の一撃を……あ〜っとぉっ!」
ヤムチャ「……あああっ!?」
ガイル「おおおっ!?」
春麗「……破アアアァァっ!」スパーン
さくら「……カッ」クラッ
YEEEEEAAAAAAH !
実況「ここはカウンターですっ! カウンターだ、カウンターですっ!」
ヤムチャ「あ〜っとっとっとぉ〜!」
ガイル「おおおっ!」
実況「春麗選手がさくら選手の動きに合わせて、クルっと一回転した高い打点の蹴りを打ち込んみましたっ! これは顔面にいきましたかね!?」
13
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 23:05:47 ID:lY.874VQ
さくら「あっ、ああっ……!」クラッ
春麗「……双発剄っ!」ドスッ
さくら「……ああっ」ヨロッ
オー !? オーオー !?
実況「さくら選手はガックリと……あっ、いやっ! ここは春麗選手、両手をさくら選手の腹部へと添えるようにして……おっとぉ、更に突き飛ばすっ!」
ガイル「双発剄だな!」
春麗「いくわよ、破ああぁぁっ……!」ググッ
さくら「……ううっ」
オー !? オーオー !?
実況「春麗選手は少し横に移動して……おぉ〜っと、何やら構えを取りながら屈み込みましたっ!」
ガイル「……来るぞ、オイっ!」
春麗「千裂脚っ!」
14
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 23:09:56 ID:lY.874VQ
春麗「……破アアアァァ!」ズガアァ
さくら「がっ……がっ……がっ……がっ……!」ヨロヨロ
YEAH ! YEAH ! YEAH ! YEAH !
実況「身体を半身にしながら、無数の蹴りをさくら選手に目掛けて打ち込んでいきますっ! おっと、打ち込む打ち込む打ち込むっ!」
ガイル「一発逆転っ……! ここで神脚を見せてきやがったっ!」
春麗「破アアアァァ……!」ズガアァ
さくら「ぐっ……ぐっ……ぐっ……ぐっ……」ヨロヨロ
YEEEEEAAAAAAH !
実況「さぁ、一歩前進しながら今度は逆の足っ……! 逆の足で打ち付けていきますっ! これが神脚かっ!? これが神脚なのかっ!?」
ガイル「これが神脚だっ!」
春麗「終わらないわよっ……! 破アアアァァ……!」ズガアァ
さくら「あっ……あっ……あっ……あっ……」
YEEEEEAAAAAAH !
実況「あ〜っと、まだいきますまだいきますっ! 更に更に一歩前進しながらの無数蹴りの連打っ! 何処までいくのでしょう!? 何処までいくのでしょう!?」
15
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 23:14:54 ID:lY.874VQ
春麗「……フィニッシュっ!」ズガァ
さくら「……ガッ!」ドスッ
YEEEEEAAAAAAH !
実況「さぁ、なんとなんと春麗選手の蹴りの連打連打でさくら選手はコーナー方向まで押しやられてしまいましたっ!」
ガイル「おうおうおうおう」
実況「そして、春麗選手はさくら選手の腹部に止めと言わんばかりに、強い蹴りを打ち込みコーナーマットへとその身体を打ち付けていきますっ!」
春麗「……これで、終わりよっ!」ガシッ
さくら「……う、ううっ」
春麗「……よいしょっ!」ググッ
オー !? オーオー !?
実況「そして春麗選手はさくら選手の両太腿を下から掴み持ち上げ……おぉ〜っと、コーナーポスト上へとその身体を乗せていきますっ!」
ガイル「おうおう、狙ってるぞっ……!?」
16
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 23:19:17 ID:lY.874VQ
春麗「……いくわよっ!」ジリジリ
オー !? オーオー !?
実況「春麗選手はそこから少しばかり後退っ! さぁ、コーナーポスト上のさくら選手を見ていますっ!」
ガイル「くるぞぉ〜!」
春麗「……いくわよっ!」ダダッ
オー !? オーオー !?
実況「おぉ〜っと、そして……さくら選手に向かって一気に突っ込みましたっ!」
春麗「……はああぁっ!」シュタッ
オー !? オーオー !?
実況「いやっ……! 違いますっ! 違いますっ! ここはさくら選手の正面っ……! トップロープに一気に飛び乗りましたっ!」
17
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 23:24:13 ID:lY.874VQ
春麗「破ああぁぁっ……!」シュタッ
オー !? オーオー !?
実況「更にそこからもう一度ジャンプして、今度はさくら選手の首筋に両脚を回していきますっ!」
春麗「これでっ……!」ググッ
さくら「あっ……ああっ……!」
オー !? オーオー !?
実況「そこから後方宙返りのような形で、両脚で捉えたさくら選手の身体を……!?」
春麗「終わりよっ……! 破ああぁぁっ……!」
さくら「……あっ、あああぁぁっ!」ズドーン
YEEEEEAAAAAAH !
実況「マット目掛けて落としていきますっ! 叩きつけていきますっ!」
ガイル「雪崩式フランケンシュタイナーァ!」
実況「さくら選手の身体が3メートルの高さから一回転して、マットへと叩きつけられましたぁ!」
18
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 23:28:49 ID:lY.874VQ
さくら「……あっ、あっ」
春麗「はぁっ、はぁっ……ふう……」ムクッ
YEEEEEAAAAAAH !
実況「さくら選手は動きません! ピクリとも動きませんっ! そして春麗選手が立ち上がりますっ!」
ガイル「これは……どうだろ……? 決まったんじゃねぇか……!?」
ヤムチャ「いや〜、まだわかんないですよっ……!」
実況「さぁ、春麗選手はフラフラとさくら選手に近づいていきますっ!」
春麗「レフェリー、カウントをお願い……」ガバッ
ダルシム「……うむっ!」
YEEEEEAAAAAAH !
実況「そしてさくら選手の身体の上へと覆い被さりますっ! フィールに入りましたっ! さぁ、どうでしょうっ!? レフェリーがカウントを数え始めましたよっ!?」
ガイル「どうだどうだどうだっ!?」
ヤムチャ「ど〜うだぁ!?」
19
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 23:33:12 ID:lY.874VQ
ダルシム「ワンっ……!」
ワーン ! ワーン !
ダルシム「ツーっ……!」
ツー ! ツー !
ダルシム「……スリィィィィッ!」
スリー ! スリー、スリー ! YEAH ! スリー !
実況「スリーカウントですっ! ここでスリーカウントですっ! スリーカウントォ!」
ダルシム「スリーカウントだっ! ヤムチャ君、ゴングをっ!」ビシッ
ヤムチャ「おっ……おっ、おっ、おっ……」カンカンカーン
YEEEEEAAAAAAH ! YEEEEEAAAAAAH !
実況「ここで試合は決着ですっ! スリーカウントですっ! 今、試合決着の鐘の音が響き渡りましたぁ!」
20
:
名無しさん
:2016/06/20(月) 23:34:09 ID:lY.874VQ
今日はここまで
21
:
名無しさん
:2016/06/21(火) 00:28:37 ID:TXNTDCDc
ヤムチャが一昔前のニュー速民みてえになってやがるwww
おつ
22
:
名無しさん
:2016/06/21(火) 01:02:01 ID:XpkttUCA
乙!
さくらちゃん勝つと思ったがなあ
んで、ヤムチャはこれで良いような気もするな
23
:
名無しさん
:2016/06/21(火) 02:36:55 ID:M/gaaylU
乙乙
どこかの駆逐艦じゃないんだから……>おっ、おっ、おっ
24
:
名無しさん
:2016/06/21(火) 04:34:04 ID:nAbHvqhs
乙っした
決まったか
でも、お年寄りに腰はあかんよさくらさん
25
:
名無しさん
:2016/06/21(火) 07:25:32 ID:ileElhy6
乙
試合も良かったし、ヤムチャも良かったんじゃない?
中身はともかく、楽しんでる感じが元さんっぽいw
26
:
名無しさん
:2016/06/21(火) 09:35:51 ID:.sbvb6O2
新スレ乙
ここで第二試合も終わりか
今回の話はあともう少しで終わりかな
27
:
1
:2016/06/21(火) 22:00:19 ID:estpIDKk
本日の更新はお休みです
申し訳ありませぬ
28
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 00:29:33 ID:z.XruwcM
おやすみなさい
29
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 03:45:07 ID:CUa.hmtc
おつおつ
そういえばこのSS始まって以来タップアウトって出てないよね?
30
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:00:44 ID:yDJkYjFE
ひなた「あ〜っ、負けちゃったぁ〜!」
ジェシカ「負けちゃったね」
ひなた「でも、惜しかったでしょ……!? 後、ちょっとだった。後、ちょ〜っとっ!」
ジェシカ「……んん〜?」
ひなた「紙一重の差だったじゃないですかっ!? 本当、後ちょっとっ……!」
ジェシカ「ゴメン。私、そこまでわからない」クスクス
ひなた「え〜、惜しかったじゃないですかっ!? もうちょっと、も〜うちょっと……!」
ジェシカ「フフ、だからわかんないってば」クスクス
31
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:05:49 ID:yDJkYjFE
YEEEEEAAAAAAH ! YEEEEEAAAAAAH !
ダルシム「只今のさくら選手対春麗選手は、春麗選手の勝利でございますっ!」
実況「さぁ、今勝者の勝ち名乗りが行われますっ! この試合、勝利したのは春麗選手です。しかし、春麗選手もさくら選手も……まだ立つ事が出来ません」
ガイル「まぁ、結構ガチでやりあってたからねぇ」
実況「メインイベントに相応しい試合でした」
ガイル「まっ、春麗選手が王者の貫禄を見せつけたって所かな?」
実況「いや〜、その通りですね。王者の貫禄を見せつけました」
ガイル「でもね……俺はさくら選手も王者相手によく戦ったと思いますよ」
実況「いや〜、そうですね。大健闘と言った所ではないでしょうか?」
32
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:11:05 ID:yDJkYjFE
ガイル「さくら選手もね、手数では負けてはいなかったんだよ……まぁまぁ、最後の千裂脚は置いておいて……手数では五分だったと思う」
実況「はいはいはいはい」
ガイル「ただねぇ、一撃一撃の重さって言うのかねぇ……? やっぱりその辺が春麗選手だったよね。そこが、春麗選手の方が勝ってたような印象」
実況「なるほど!」
ガイル「勝敗を分けたのは、そこじゃないかな? うん」
実況「なるほどっ! ガイル選手はそう言った分析だと……ヤムチャ選手なんかはどう思われますか?」
ヤムチャ「……うぇっ!?」ビクッ
ガイル「……なんつー声、出してんだよ。お前、ちょっと油断してただろ?」
ヤムチャ「い、いやいや……ナ、ナハハ……!」
ガイル「俺ばっかり喋ってるじゃねぇかよ、この野郎……しっかりしろっ!」
ヤムチャ「ナ、ナハハ……」
33
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:18:48 ID:yDJkYjFE
実況「まぁまぁまぁ、ガイルさん……まぁ、確かにガイル選手の方が色々と私の隣で解説して頂いてたような印象が残っておりますが……」
ガイル「あの〜、彼はねぇ……? 試合を集中してみちゃうタイプなんですよ。俺は結構、喋りながら見るのが好きだからさぁ……?」
実況「それではね、試合も終わった事ですし思う存分お話して頂きましょうじゃないですかっ!?」
ガイル「そうだぞ〜」
ヤムチャ(試合中は一切話題振ってくれなかった癖に、このタイミングで振ってくるのかよっ……!? しかも、思う存分って……だぁ〜っ!)
実況「ヤムチャ選手なんかはいかがでしたかね、この試合っ!?」
ヤムチャ「あ〜っと……え〜っと、え〜っとねぇ……う〜んと……」
ガイル(……テキパキ喋りなさい)
34
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:21:19 ID:bjGy3gk6
ヤムチャはなーんも考えないで喋ってやらかすところがあるのは昔から同じ
35
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:26:55 ID:yDJkYjFE
ヤムチャ「え〜っと、さくら選手がドーンと顔面打たれて……それで、その後フォールされた時あったじゃないですか……?」
ガイル「……キル・スイッチの時かな?」
実況「はいはいはいはい。ありましたねぇ」
ヤムチャ「……俺、あの時終わったと思ったんですよ」
実況「はいはいはいはい」
ヤムチャ「でもそこから返して、そのぉ〜……粘り……みたいなのをまた見せてくれたじゃないですか?」
実況「そうですねぇ。私も決まったかな……!? なぁ〜んて、思いましたよ!」
ガイル「俺も俺も」
ヤムチャ「こ〜う、なんだろうなぁ……!? 上手くは言えないけど……そういう部分がよかったですよ、俺は! あそこから、また頑張れ〜、負けるな〜って気持ちになりました!」
36
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:31:57 ID:yDJkYjFE
実況「結果としてはさくら選手は敗れてしまいました! しかし、それでもヤムチャさんの言う通り、最後の最後まで……ねぇ……!? 諦めない姿勢と言うものを見せてくれたのではないでしょうか!?」
ガイル「そういうのは大事だからね。大事、大事。王者相手によくやったよ。俺、勝つんじゃないかな? って思う場面もあったもん!」
実況「春麗選手だけではなく……これはさくら選手にも、拍手を送りたい所ですね」
ヤムチャ(う〜ん、ガイルさんみたいに上手く言えないなぁ……でも俺はこういう感じなんだろうなぁ……)
実況「おぉ〜っと……? そして、ここでリング上では……春麗選手が立ち上がってきますかね?」
ガイル「あっ、本当だ。動けるようになったのかな?」
37
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:37:21 ID:yDJkYjFE
YEEEEEAAAAAAH !
春麗「はぁっ、はぁっ……う、ううっ……ほら、さくら……」グイッ
さくら「……ううっ」
オー !? オーオー !?
実況「おぉ〜っと、春麗選手はここで倒れているさくら選手へと手を伸ばし……そしてさくら選手の身体を立たせていきますねぇ!?」
ガイル「おっ、そうだね」
ダルシム「それでは試合を行ってくれた両者に……今一度大きな拍手をお願いしますっ!」
パチパチ、パチパチ
実況「さぁ、そして会場からは惜しみないない拍手が試合を行った両者に対して送られますっ!」
38
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:45:12 ID:yDJkYjFE
春麗「……マイクを貸して頂戴」スッ
ダルシム「……うむ」
オー !? オーオー !?
実況「そしてここでマイクを握りましたっ!」
春麗「はぁっ、はぁっ……楽しんでもらえたかしら……?」
YEEEEEAAAAAAH !
実況「さぁ、そして春麗選手が言葉を発しますっ!」
春麗「そう、それは良かった……も〜う、ねっ……? あんた達の元気に負けないようにするが、一番しんどい事だったかもしれないわよ……元気すぎるわよ、あんた達……」
YEEEEEAAAAAAH !
実況「さぁさぁ、春麗選手は続けます!」
39
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 22:54:29 ID:yDJkYjFE
春麗「でもねっ……! アタシはやっぱり元気のいい人達は大好きよっ!」
オー !? オーオー !?
春麗「あんた達は勿論の事……今日の対戦相手のさくらっ……!?」
オー ! オーオー !
春麗「元気だった……と言うか元気すぎるのよ……いや〜、危なかったわねぇ、本当……」
オー ! オーオー !
春麗「健闘した彼女にも、今一度拍手をして頂戴っ……!」グイッ
さくら「……おおっ」ググッ
実況「さぁ、春麗選手はさくら選手の腕を持ち、そして持ち上げます!」
40
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:00:21 ID:yDJkYjFE
センキュー、サクラ ! (パン、パン、パパパン ! ) センキュー、サクラ ! (パン、パン、パパパン ! )
さくら「あはは、ども……どもども……」ペコペコ
春麗「勝者のアタシには、その二倍の拍手を頂戴っ……!」
センキュー、チュンリー ! (パン、パン、パパパン ! ) センキュー、チュンリー ! (パン、パン、パパパン ! )
春麗「二倍になってないわよ〜、二倍に……ほら、それと……あそこに注目〜! ほ〜ら、目つきの悪い二人の男が座ってるわよね〜?」ビシッ
実況「おっと、春麗選手がこちらを指差しましたねぇ?」
ガイル「目つきは悪くねぇぞ、おい。なぁ……?」
ヤムチャ「ナハハ。ナハハハ」
41
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:09:33 ID:yDJkYjFE
春麗「彼らにも拍手を〜!」
センキュー、ヤムチャ ! (パン、パン、パパパン ! ) センキュー、ガイル ! (パン、パン、パパパン ! )
ガイル「立って礼しようか。なっ」
ヤムチャ「はいっ!」
春麗「そして、控え室には戻っちゃったけどね……試合をしてくれた選手もいるでしょ……? 名前は覚えてる……? 控え室まで届くような大きな拍手を!」
センキュー、ガーイ ! (パン、パン、パパパン ! ) センキュー、コーディ ! (パン、パン、パパパン ! )
春麗「ちゃ〜んと名前覚えてくれてるのね。ありがとう。それじゃあ、この人の名前も覚えてくれてるかしら……? 最後はレフェリー!」
42
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:15:38 ID:yDJkYjFE
センキュー、ダルシム ! (パン、パン、パパパン ! ) センキュー、ダルシム ! (パン、パン、パパパン ! )
ダルシム「うむ。ナマステ……ナマステ……」
春麗「ありがとうね。ありがとうっ……! さぁ、これにてストリートプロレスinメトロシティは終了よ!」
エー !? エーエー !?
春麗「ちょっとぉ、無茶言わないでよ……? これ以上はねぇ……もう、出来ないわよ。こっちの都合も考えて頂戴よ……」
エー !? エーエー !?
春麗「皆と過ごせた楽しい時間……これは、アタシも忘れないからねっ!? 皆も今日の事は忘れないでよねっ!?」
YEEEEEAAAAAAH !
43
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:22:53 ID:yDJkYjFE
春麗「それじゃあ、メトロシティの皆っ……! ありがとうっ! 今度は皆がこっちに遊びに来てねっ!」
YEEEEEAAAAAAH !
春麗「……じゃあ、後は」サッ
ダルシム「……うむ」
実況「さぁさぁ、如何でしたしょうか皆さん。今年のメトロシティ祭ではこういったイベントが行われていました。ガイル選手もヤムチャ選手もありがとうございます!」
ガイル「あ〜、こちらこそっ!」
ヤムチャ「ありがとうございます」
ダルシム「それでは、以上を持って終了させて頂きますっ! 本日はご観覧ありがとうございますっ! 引き続きメトロシティ祭をお楽しみ下さい!」
44
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:28:21 ID:yDJkYjFE
ーーー
ガイル「う〜っす、ただいま〜」ガチャ
ヤムチャ「お疲れ様です」
ツーピー「あっ、ガイルさんとヤムチャさんもお疲れ様です!」
プーアル「お疲れ様ですっ!」
ガイル「後はリングをかたして終わりだな……もうちょっとリング周りが少なくなってからやろうか……」
さくら「ダルシムさんは、まだリングに残ってるんすかね?」
ガイル「うん。リングに残って様子を見てるよ。俺らが出て行ったら、帰るもんも帰らねぇからな……まっ、しばらくここで待とう」
45
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:33:04 ID:yDJkYjFE
ツーピー「あの〜、演者の皆さんにはこの後……って言っても結構時間はありますけど、食事会を用意してあるので、是非ともそちらの方にも参加して頂ければありがたいです」
ガイル「来年の予約もしておかねぇとな……食事会ってのは、いつやるの……?」
ツーピー「祭りが終わってからっすねぇ。まぁ、花火大会があるんで結構遅い時間にはなるとは思うんすけど……大丈夫ですか?」
ガイル「大丈夫だよ大丈夫。来年の予約もしておかねぇといけねぇからな……」
ツーピー「おっ……? 来年もまた来てくれるんっすか!?」
ガイル「オファーがあればな」
ツーピー「来年はね……一番にオファー出しますよ! こっちもっ!」
46
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:39:13 ID:yDJkYjFE
さくら「……ヤムチャさん、ヤムチャさん?」ヒソヒソ
ヤムチャ「あっ、さくらちゃん。どうしたの……?」
さくら「……解説、どうでした? 出来ました?」
ヤムチャ「あっ、あ〜、それは……」
さくら「一応、ヤムチャさんが無理でもなんとかなるようにと、ガイルさんとの二人体勢でやってもらう事にしたんっすけどね……」
ヤムチャ「あ〜、あ〜、はいはい……」
さくら「ガイルさんばかり喋って、なぁ〜んにも喋ってない……なんて事にはなってませんよね……?」
ヤムチャ「……」
さくら「……んっ?」
ヤムチャ「……え〜っとね」
47
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:43:59 ID:yDJkYjFE
さくら「……なっちゃったの?」
ヤムチャ「いや〜、え〜……」
さくら「……なっちゃったんすね?」
ヤムチャ「う〜ん……そうだなぁ……」
さくら「も〜うっ! なにやってんすかぁ〜!」
ヤムチャ「いや〜、違う違う違うっ……! 何も喋ってない事はないっ! 話した部分もあるよっ! 多分……」
さくら「……多分って!」
ヤムチャ「あのね、違うのっ……!今日はいつもの人じゃなかったじゃない……? ほら、実況の人が違ったっ!」
さくら「そりゃいつもの人はいつもの会場でやってますからね!?」
48
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:48:00 ID:yDJkYjFE
ヤムチャ「いつもの人みたいに、話題をガンガン振って来ないからさぁ……?」
さくら「いつもはいつもで、いきなり話題振ってくるな〜んて言ってる癖に」
ヤムチャ「あ〜、いや……違う……違うのっ……! 違う、違う……」
さくら「そりゃ、確かに違う部分も自分は感じましたけど……それでもねぇ……?」
ヤムチャ「わかってるよ……それは俺もわかってるんだよ……だけどさぁ……?」
さくら「……だけどじゃないでしょう!?」
ヤムチャ「は、はい……」
春麗「……早速、お説教されてるわね。ツーピー君の前よ」
ガイル「ハハハっ! 実力差を思い知るがいいっ!」ニヤニヤ
49
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:48:15 ID:9g0OWWTI
解説の攻撃権も取れるようにしないとだな
50
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:48:48 ID:yDJkYjFE
今日はここまで
51
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:54:37 ID:9g0OWWTI
乙です!
春麗カッコ良かった!
52
:
名無しさん
:2016/06/22(水) 23:56:47 ID:amuCO1eQ
乙
解説に関しては、ヤムチャらしいから成長しなくても…w
ヤムチャより歴が長いキャミィだってあんな感じだし
マイクはもうちょっと出来た方が良いだろうけど
53
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 00:04:37 ID:CHyNzZkE
ヤムチャはやらかすから解説は厳しいと思うなw
54
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 00:04:40 ID:LJZC4qaE
得手不得手があるもんな
解説下手キャラでもう通した方が楽かもな
取り敢えずレスラーが何かすれば大声を上げて驚くだけとか
55
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 00:22:37 ID:HQnQZoXc
亀仙人のかめはめ波の解説とか
興味のある技は流暢に喋っていたが
56
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 00:41:22 ID:OxH2qSOM
乙!
解説しようとすると技だなんだと色々覚えてないと難しいわな
リアルタイムな感想言うくらいで良いのかも
57
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 02:33:45 ID:R4JuN42Y
乙乙!
実況はもはや様式美である
58
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 05:01:35 ID:wkC5GBGU
乙っした
そう言えば祭でプロレスとか見ないな
バンドとか芸人はよく見るけど
万人受けって意味ではバンドも似たようなもんだと思うが…
59
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 12:30:08 ID:o8vRc/YA
乙
尻に敷かれるタイプだな
60
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 12:41:11 ID:DEV56Vjc
>>58
芸人は極論マイク一本ありゃなんとかなるけど、プロレスはなあ・・・
呼ぶ人数も増えちゃうしね
61
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 21:14:54 ID:bNy.3MLI
>>58
横浜近郊に住んでるなら、大日本プロレスがこの時期にいろんな商店街をローラーしてるぜ。
62
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 21:25:00 ID:CHyNzZkE
ヤムチャって素直にブルマの尻に敷かれていれば結婚出来たのに。
いくらブルマが気が強いからって浮気するから…。
63
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 21:37:52 ID:iPQppjmY
それは本当にヤムチャだったのか?
実はプーアルがヤムチャに化けてたのかもよ?
64
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 22:01:02 ID:WTfKbDCU
ダルシム「いや〜、お疲れお疲れ。何事もなく無事に終わってよかったな」ガチャ
さくら「あっ、ダルシムさんお疲れ様っす」
ガイル「お疲れ様です」
春麗「もう、解散したの?」
ダルシム「まだ数名は残ってるみたいだな。エディ君と話でもしてるんじゃないかな? 大多数は、何処かに遊びに行ったよ」
ガイル「もうちょっとしてからリング片付けましょうか」
ダルシム「そうだな。10分、20分ぐらいしてからかな……? 私も少しばかりゆっくりしたい……」
ツーピー「何か自分手伝う事ありますか!?」
ガイル「いや〜、片付けっていってもカプセルに詰め込むだけだからよぉ〜、大丈夫だよ。大丈夫、大丈夫……」
さくら「あっ、それじゃあツーピーさん……飲み物とか買って来てもらってもいいっすかね……?」
ツーピー「はいはい、飲み物っすね! わかりました〜、言ってきま〜す!」ガチャ
65
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 22:11:00 ID:WTfKbDCU
春麗「……行った?」チラッ
ガイル「行ったけど……ちと待とう、ちと待とう……」チラッ
春麗「そうね。ちょっと待ちましょうか……」
ガイル「……だな」
春麗「……もういいかしら?」
ガイル「う〜ん、もうちょっと待とう……」
春麗「……もういいんじゃない?」
ガイル「う、う〜ん……もういっかっ……!」
春麗「なにこの街っ!? クレイジータウンよっ! クレイジータウンすぎるわよっ! ねぇ!?」
ガイル「なぁ……!? 本当……なぁっ……!?」
66
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 22:21:04 ID:WTfKbDCU
さくら「あ〜、あ〜、あ〜、やっぱり始まった……」
春麗「ちょっと、クレイジーすぎるわよっ! ここに来た時から薄々は感じてはいたけど……クレイジーすぎるわよ。ねぇっ!?」
ガイル「数年前はあの勢いが暴動に向けられてたんだぞっ!? 俺が警戒してた理由もわかるだろっ!? なぁ、なぁっ……!?」
さくら「ちょ〜っと、ちょっとっ……! お世話になった街なんすから、そ〜ういう事言うのはやめません……? ねぇ、ねぇ……?」
春麗「文句じゃないのよ。いい意味でのクレイジータウンなのよ。いい意味でのね」
ガイル「いや〜、やっぱり予想外の反応はあった……! うん、あったっ……!」
春麗「……一番最初にブーイング喰らったの、あんただったんじゃない?」
ガイル「あれ、俺だったっけ……? コーディじゃなかった?」
ダルシム「いや、最初に喰らったのはガイル君だな。スピアーの前の時だよ。その次が、コーディ君だったよ」
67
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 22:25:57 ID:WTfKbDCU
ガイル「あ〜、はいはい。そうだったそうだった。確か……ヤムチャ、なっ……?」
ヤムチャ「……んっ?」
ガイル「場外行って、間を取ってくれたんだったっけな。うんうんうん」
さくら「そうそう。ヤムチャさんが客いじりとかしてましたよね」
ガイル「……あれ、なかっただろ? いつ覚えたんだ、おめぇ」
ヤムチャ「いや〜、覚えたって言うか……バイソンさんとかがよく、ああいう事してますから、その辺を参考に……」
春麗「……バイソンはよくするわね」
ダルシム「よくやってるなぁ」
68
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 22:30:49 ID:WTfKbDCU
ガイル「それで、アレか……? コーディがカットしてブーイング喰らったんだったよな……?」
コーディ「順序的にはそうなりますね。ガイルさんがちょっと話してくれたおかげで、俺はすぐに投げにいく事が出来ましたけど……そもそも、あのカット自体のブーイングを喰らわない方法……みたいなのはあったんですか? あれば聞きたいです」
ガイル「う〜ん、どうすっかねぇ。ダルさん……?」
ダルシム「そりゃ、突き詰めていったらあったのかも知れない……と言う所に辿り着くとは思うよ」
コーディ「……はぁ」
ダルシム「ただ、その方法を探ると言うのは試合の中で探っていくしかないわけだろ……? あぁ、こういうのが受ける……こういうのは受けない……とな?」
コーディ「……はいはい」
ダルシム「そういうのを探り探りやっていくと言うのが、今日の試合のテーマだっただろう? ブーイングを貰った事よりも……その後の対応だよ」
69
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 22:39:00 ID:WTfKbDCU
ダルシム「だから、その後……観客の反応が大きい行動と予想される選んでいたようには思えるが……あそこで慌てずに続けれたのは誉めるべき点だな」
コーディ「……ありがとうございます」
ダルシム「結構、打撃メインで組み立ててたよな?」
コーディ「あ〜、それはガイルさんとヤムチャさんが、グラウンド中心に組み立てて……俺達用に残しておいてくれましたから……」
ダルシム「……理由はそれだけかね?」
コーディ「……んっ?」
ダルシム「こう試合中に試してみよう……みたいな考えは、なかったかな?」
コーディ「……ありました」
70
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 22:52:12 ID:WTfKbDCU
ダルシム「それは、これは十中八九受けるという確信の元にやったんだろ……?」
コーディ「そうですね。そりゃ、100%とは言えませんが……あ〜、コレいけるぞ。みたいなのはありました」
ダルシム「それだよ、それそれ。そういうのを試合中に探っていこうという話」
コーディ「はい」
ダルシム「よくやったと思うぞ。アレを全く同じ形で持って帰る事は無理かもしれないが……だったら、今度はうちの団体で受ける形に改良すればいい」
春麗「……まぁ、一つ言わせて貰うと」
コーディ「……んっ?」
71
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 22:57:19 ID:WTfKbDCU
春麗「アンタとコーディがエルボー合戦してたじゃない? それで、会場がワーワー盛り上がってたじゃない?」
コーディ「はい」
春麗「アタシはそれをここで見てたんだけど……あ〜、今日は打撃は盛り上がるんだな〜。だったら、アタシの千裂脚はピッタリじゃない。って思って見てたわよ」
コーディ「千裂脚は打撃ですもんね」
春麗「声援だけじゃなくて、ブーイングもそうだけどね。先に試合を行ってるアンタ達が探ってくれたおかげで、アタシさくらは知識を得た上で試合をする事が出来たの」
コーディ「はいはい」
春麗「アンタがブーイング貰ってたとしても、それはアタシ達が知識として、じゃあアレはやめておこうかな。って事に繋がるから」
コーディ「はい」
春麗「うん、いい仕事はしたんじゃない? ただ、ブーイングは二対一の状況になってた時に飛んでたような気がするかな〜? アタシ達はシングルだからね。そういう状況は来ないし」
72
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:03:09 ID:WTfKbDCU
ガイル「今日、コーディは色々やってたよなぁ……? それで、ガイ。お前も上手く付き合ってた」
ガイ「ありがとうございます。自分は純粋に楽しかったです」
ガイル「……ほう?」
ガイ「いや、こういう乗りって……やっぱりいつもの俺らは見てるだけじゃないですか。この声援の中で試合出来た事は気持ち良かったですよ」
ガイル「う〜ん、そうかもな……」
ガイ「あっち戻っても、また今日みたいな中で出来るようにね……頑張りたいと思いますよ。い〜い、励みになりましたっ!」
ガイル「……お前は伸び伸びしてるなぁ、この野郎っ!」
ガイ「いや〜、でも来る前は緊張してましたよ!? だってガイルさんが脅すんですから!」
ガイル「そりゃ、仕方ねぇだろっ! あの乗りで暴動起きてたら、そりゃ脳裏に焼き付くってのっ!」
73
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:09:40 ID:WTfKbDCU
さくら「ヤムチャさんはどうでしたか?」
ヤムチャ「……んっ?」
さくら「感想」
ヤムチャ「あ〜、そうだな……俺も予想外の反応みたいなのはあったし、やっぱり予期せぬ所でブーイング貰っちゃうのはいい気分じゃないね。前にそういうのでやらかしちゃった所もあるしね」
さくら「あはは」
ヤムチャ「でも……うんっ……! とりあえずはよかったっ……! 試合を見てくれた皆が喜んでくれてよかったよっ!」
ガイル「お前、感想がそれかっ!? 見知らぬ土地に来て……試合をして……その感想が皆が喜んでくれてよかったかっ!?」
ヤムチャ「いや〜、だって……ねぇ……?」
ダルシム「まぁまぁまぁまぁ、大事な事ではある」
ガイル「結構、遠足気分の奴らがいるぞぉ、オイっ!」
ヤムチャ「いやいや、勉強になった部分はありましたよっ……!」
ガイ「それは、自分もですよっ……!」
ガイル「どぉ〜だかなぁっ!? なっ、コーディ……?」
コーディ「はははは」
74
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:15:21 ID:WTfKbDCU
ツーピー「お〜疲れ様ですっ!」ガチャ
ダルシム「おっと、ツーピー君だ。こういう話はあまり人前でするものではないからな……続きは後にするか……」
春麗「……ノックぐらいしなさい。ノックぐらい。びっくりするじゃない」
ツーピー「あ〜、ノックなかったっすか。すいませんっ……! あっ、それで……今、帰ってくる時外見たんすけど、もう誰もいませんでしたよ」
ダルシム「おう、そうか。皆、他の場所に行ったか?」
ツーピー「はい。すっからかーんっす!」
ガイル「それじゃあ、まっ……そろそろリング撤収しちまうか」
春麗「もうちょっとゆっくりしない?」
ガイル「放置してて、イタズラされるのも問題だろが……? どうするよ、メトロシティの連中があそこで試合おっ始めたらよぉ……?」
春麗「うっ……ぐっ……あっ……! さ、さくらにやられたダメージが……今、急に……なんか来たわっ……!」ブルブル
ツーピー「えっ……? 春麗さん、大丈夫っすかっ! え〜っと、え〜っと……どうしましょう……」アセアセ
ガイル「こんな都合良く来るわけねぇだろが、この野郎っ! サボろうとしてるんじゃねぇっ! ツーピー、てめぇも騙されるなっ!」
75
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:15:33 ID:CHyNzZkE
ヤムチャプロレス超(スーパー)
76
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:20:31 ID:WTfKbDCU
数時間後ーー
ヤムチャ「……ねぇねぇ、ツーピー君。ツーピー君」ガシッ
ツーピー「んっ……! どうしたんですか、ヤムチャさ……」
ヤムチャ「……大声を出さないっ!」
ツーピー「んっ……? んんっ……?」
ヤムチャ「あ〜、いや……ごめんごめん。ちょっと男同士の内緒話がしたくてさぁ……?」
ツーピー「はぁ、内緒話……なんすか……?」
ヤムチャ「あの〜、ほら……? もうすぐ、花火大会が始まるじゃない……?」
ツーピー「あ〜、そうっすねぇ! もうそろそろじゃないっすかっ!? 今年はねぇ……600発の……」
ヤムチャ「……静かにっ!」
ツーピー「な、なんなんすか……も〜うっ……!」
77
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:24:08 ID:R4JuN42Y
ヤメロ-ヤメロ-(考えすぎ
78
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:24:30 ID:iPQppjmY
600発の汚い花火だぜ
79
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:27:03 ID:cUBYukrI
>>78
ちょwwwコーヒー返せwww
80
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:28:39 ID:CHyNzZkE
ベジータがゲストなのか…w
81
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:29:29 ID:WTfKbDCU
ヤムチャ「あ〜、いや〜、ごめんごめんっ……! いや、だからその花火大会を俺も見に行きたいかな……と、思ってるワケなんですよ」
ツーピー「はいはいはいはい」
ヤムチャ「でもさ……? その、俺達は有名人なワケじゃない……ゆーめーじんっ!」
ツーピー「その通りっすけど……そういう事、自分で言っちゃいますかね……?」
ヤムチャ「いや、だから……その、俺がそういう人混みの中で見るのは、ちょっと……あの、邪魔になっちゃうでしょ……?」
ツーピー「あ〜、あ〜、なるほどなるほど、そういう事っすか。はいはいはい」
ヤムチャ「だから、そのぉ〜、花火を見る為の穴場スポットみたいなのがあれば、俺は嬉しいな〜って思ってるんだよ……わかる……?」
ツーピー「……穴場スポット、勿論ありますよっ!」
ヤムチャ「……何処っ!?」
ツーピー「便所の裏っ!」
82
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:34:09 ID:I/8WAh4M
やったぜ
83
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:34:33 ID:WTfKbDCU
ツーピー「意外とあそこねぇ、見通しがいいんすよ。それで、便所の裏だからねぇ、だ〜れもいないんすよ。静か〜に見れるんっすよ」
ヤムチャ「……便所の裏ァ!? ダメに決まってるじゃないか、そんな所っ!?」
ツーピー「ちょ、ちょ、ちょっと……なんなんすか……?」アセアセ
ヤムチャ「便所の裏で花火を見て、綺麗って感じるの……? 嫌でしょう、そんな所っ!」
ツーピー「……俺、あまりそういう事気にしないタイプなんすよ」
ヤムチャ「ツーピー君が気にしなくても、俺は気にするんだよ……だから、こ〜う人気のなくてムードもありつつ、ロマンティックな、穴場的な場所だよ……」
ツーピー「ちょっと待って下さい。条件増えてません? えっ、ムードのありつつ、ロマンティックな場所……? それ、重要っすか……?」
ヤムチャ「……超重要だよ」
84
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:36:23 ID:WTfKbDCU
今日はここまで
85
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:40:03 ID:QgeH6vHI
乙
その頃、皆は明日に備えて帰り支度をしていた
…じゃないことを祈るw
86
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:42:08 ID:CHyNzZkE
乙です
87
:
名無しさん
:2016/06/23(木) 23:58:55 ID:hpjazHp2
乙!ヤムチャも意外と抜け目ない
88
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 00:35:50 ID:ClmyRi8A
おつおつ
ロマンもねぇ!風情もねぇ!おらこんな場所いやだぁ
89
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 04:25:48 ID:.u25.7rw
乙っした
なんか花火前に帰るフラグが見えるようだ…
今回ヤムチャは会場の予想外の空気を読む事を覚えたみたい
あとは試合の外だな…マイクと解説…解説は知識付けてくしかないが…
90
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 12:14:09 ID:eGgJ1cCQ
おつおつー
盛り上がったのはよかったけど、やっぱみんなブーイングの部分は思うところもあったんだな
花火大会も一波乱あるのかな?
つーかここ最近プーアルが空気になってんだけどw
91
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 16:07:51 ID:3JdhTbYw
どうしても花火大会っていうとあの人思いだしてしまう
92
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 22:01:57 ID:3/iQkZsE
ツーピー「う〜ん、そうは言ってもなぁ……あっ、そうだそうだっ!」
ヤムチャ「おっ、何っ……!?」
ツーピー「俺の友人のJって奴なんですけどね。確かそいつが彼女って言うか狙ってた女の子と花火大会見に行って、それでこ〜ういい雰囲気になった……って話があったかなぁ?」
ヤムチャ「そうそうそうっ! そういう話が聞きたかったんだよ、俺は!」
ツーピー「確か、あっちの丘の所まで行ったんだっけなぁ……うん、確かそういう事言ってたような気がします。静かでよかったって」
ヤムチャ「丘の所だね。そうそう、そういう話が聞きたかったんだよ、俺は」
ツーピー「……ただ、結局三ヶ月ぐらいで別れちゃったんっすけどね」
ヤムチャ「それはいらない情報だね、うんっ!」
ツーピー「あっ、いらないっすか……?」
ヤムチャ「とにかく、丘の所だね!? それじゃあ、ちょっと見に行って来るよ。ツーピー君、ありがとうっ!」
ツーピー「はいはい。お気をつけて」
ヤムチャ「よしよし、丘の所だな。丘の所……よしよし、それじゃあ後は……」キョロキョロ
93
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 22:10:09 ID:3/iQkZsE
ヤムチャ「お〜い、プーアル、プーアル……」ボソッ
プーアル「んっ……? ヤムチャ様、どうしたんですか?」
ヤムチャ「今からねぇ……ちょっと花火大会を見に行こうと思ってるんだよ……」
プーアル「あっ、花火大会いいですねぇ! それじゃあ、僕も……」
ヤムチャ「プーアル、ダメ。プーアル、お留守番」
プーアル「……なぁんで?」
ヤムチャ「そこは、アレだよ……俺とお前のなっ……!? こ〜う、以心伝心と言うか……わかるだろ……?」
プーアル「あっ、はい。わかりました」
ヤムチャ「流石、プーアルだ。ナハハ」
プーアル「……今、外で電話されてます」
ヤムチャ「うん、外で電話だな。オッケー、わかった……それじゃあ、後は……」
プーアル「はいっ! ヤムチャ様、頑張って下さいね!」
ヤムチャ「任せとけってのっ! それじゃあ、ちょっと行ってくるよ。後は頼んだぞ」ガチャ
94
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 22:15:08 ID:3/iQkZsE
ーーー
さくら「はいはいはい、後はねぇ……あの食事会とかがあるらしいんですよ。そこで、上手く市長さんとね、こ〜う……はいはい……」
ヤムチャ「……おっ」
さくら「わかってますよっ……! それは戻ったらしますからっ……! はいはい、わかってますわかってます……はいっ……! はいっ……! はいっ……!」
ヤムチャ「……いたいた」
さくら「それじゃあ、失礼します……もうっ……!」
ヤムチャ「……電話終わった?」
さくら「あ〜、ヤムチャさん。も〜う、ベガさんがうるさい事、うるさい事……あの人、いい姑になりますよ」
ヤムチャ「ナハハ」
さくら「まっ、向こうも上手くいったらしいっす」
ヤムチャ「それは良かったじゃない」
さくら「それで……ヤムチャさんは、どうしたんすか? トイレ……?」
ヤムチャ「いや、もうすぐ花火大会が始まるらしいじゃん?」
さくら「あ〜、はいはい」
95
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 22:22:50 ID:3/iQkZsE
ヤムチャ「ツーピー君がねぇ、いい場所を教えてくれたんだよ」
さくら「……いい場所って?」
ヤムチャ「人気のなくて、静かで、ムードもありつつ、ロマンティックな穴場的スポットがどうやらあるらしいんだよ 」
さくら「人気のなくて……静かで……ムードもありつつ……んあっ……!?」
ヤムチャ「ナハハ。折角だから見てこいよ、なんて言われてね……そういう事だったら見に行ってみようと思ってね」
さくら「……へぇ〜」
ヤムチャ「でも、一人で見るのはちょっと寂しいかな? ちょっと、寂しいかもしれないなぁ……う〜ん、う〜ん……」
さくら「ふ〜ん」
ヤムチャ「……一緒に見に行かない?」
96
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 22:28:58 ID:3/iQkZsE
さくら「……お誘いっすか?」
ヤムチャ「うん。どうかな……?」
さくら「へへ、いいっすよ」ニヤニヤ
ヤムチャ「あっ、本当っ……!?」
さくら「食事会まで、時間はありますし……折角、誘って頂いたんっすからね」
ヤムチャ「それじゃあ、さっ……!? 行こうよ行こうよっ……! あっちの丘の方なんだってさっ……!? 行こう行こうっ!」
さくら「ふ〜ん、丘の方……へぇ〜、あっちまで行くんだ……」
ヤムチャ「早く早くっ……! 早くしないと花火大会始まっちゃうよっ!?」
さくら「はいはいはいはい……わかりました、わかりました……」
97
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 22:33:52 ID:3/iQkZsE
そしてーー
さくら「ふ〜ん、意外と見通しのいい場所っすね」キョロキョロ
ヤムチャ「人気もなくて、いい場所じゃない。ツーピー君、いい場所知ってるねぇ」
さくら「いい穴場じゃないっすか。ねっ?」
ヤムチャ「……座る?」
さくら「そうっすね。座りましょうか。花火はまだかな〜、まだかな〜?」
ヤムチャ「う〜ん、もうちょっとで始まるんじゃないかな……?」
さくら「あっ、来たんじゃない……? ほらほらほらっ……!」
ヤムチャ「……おっ!?」
98
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 22:37:54 ID:3/iQkZsE
ドーン、ドーン
さくら「お〜、お〜」
ヤムチャ「お〜、お〜」
さくら「へへへ、凄〜い! 綺麗っすねぇ〜!」
ヤムチャ「お〜、お〜、お〜、いいじゃないいいじゃない」
さくら「お〜、お〜」
ヤムチャ「……あのさ?」
さくら「んっ、どうしたんすか?」
ヤムチャ「これはツーピー君から聞いた話なんだけどね……?」
さくら「はい。お〜、お〜」
99
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 22:43:33 ID:3/iQkZsE
ヤムチャ「ここで、一緒に花火を見た男女は結ばれる……みたいな伝説があるらしいんだってさ!?」
さくら「……こ〜んな、何もない丘でっ!?」クスクス
ヤムチャ「え〜、いや……あっ……! ほら、花火があるじゃないっ!? 花火がっ!?」
さくら「はいはいはいはい……へぇ〜、へぇ〜……それで……?」
ヤムチャ「いや、それでって……もうこれ以上はないよ。そういう話があるって、俺も聞いただけだから。うん」
さくら「……へぇ〜」
ヤムチャ「でも、そういう話があるんだよ……あるんだよ……だから、
そのえ〜っと……何と言えばいいかな〜?」
さくら「……花火見てるんっすか?」
ヤムチャ「あ〜、いやっ……! 見てる見てる見てるっ……! お〜、今度はデカいのがきたっ!」
さくら「お〜」
100
:
名無しさん
:2016/06/24(金) 22:46:33 ID:.wZ2qWRg
ヤムチャwww
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