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改憲問題スレ2

1。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/04/28(金) 05:26:46 ID:Rix0Yceg
自民党改憲案は"平成の壊国"完成版

前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/535/1354074290/l50

2。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/04/28(金) 05:27:40 ID:Rix0Yceg
拡散しましょう!
安倍首相 「憲法は国の未来を語るもの」改憲に改めて意欲毎日新聞2017年4月26日 21時00分(最終更新 4月26日 21時00分)
https://mainichi.jp/articles/20170427/k00/00m/010/086000c

憲法って国の未来を語るものなのでしょうか?
教育勅語の是非。安倍首相の憲法観を疑う BEST T!MES 適菜収 2017年4月12日
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170413-00005248-besttimes-pol
一部引用します!
当たり前の話だが、それ(憲法)は伝統による正統性を持った規範であり、「私たちの理想や国のあり方、未来について語るもの」ではない。安倍が妄想を膨らませて「理想の国家」を語ったものが憲法になるなら、それこそ王権時代への逆戻りである。
憲法は国の根幹であり、チンパンジーに触らせたら危険である。私は改憲派だが、安倍が改憲するくらいなら、未来永劫、今の憲法のままでいい。「憲法改正!」と大きな声を出せば、情弱の自称保守や耄碌した老人が喜んでくれるのかもしれないが、いじましいんですね。みっともない政治家ですよ、はっきり言って。
安倍を支持している連中のメンタリティーは基本的には左翼です。とにかく憲法を変えればうまくいくというのは単なるオプティミズムであり、憲法を変えたら戦争になるという左翼と同類の花畑。 9条改正というエサを目の前にぶらさげられれば、たとえ腐っていても平気で食べてしまう。
安倍総理は憲法とは何かを全く理解していないんですね。
適菜収さんのご指摘通り、憲法改正を声高に叫ぶ自称保守は
ここまで堕落してしまったんですね。

2017-04-26 23:56

3。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/04/29(土) 07:49:05 ID:QYncCRRI
拡散しましょう!

対米従属を通じて「戦争ができる国」へ。 (内田樹の研究室)2015年06月22日 14:36
http://blog.tatsuru.com/2015/06/22_1436.php
一部引用します
そもそも日米が「同盟関係」にあるというのは不正確な言い方です。誰が何を言おうが、日本はアメリカの従属国です。日米関係は双務的な関係ではなく、宗主国と従属国の関係です。 現に、日本政府は、外交についても国防についても、エネルギーや食糧や医療についてさえ重要政策を自己決定する権限を持たされていない。年次改革要望書や日米合同委員会やアーミテージ・ナイ・レポートなどを通じてアメリカが要求してくる政策を日本の統治者たちはひたすら忠実に実行してきた。その速度と効率が日本国内におけるキャリア形成と同期している。
つまり、アメリカの要求をできる限り迅速かつ忠実に物質化できる政治家、官僚、学者、企業人、ジャーナリストたちだけが国内の位階制の上位に就ける、そういう構造が70年かけて出来上がってしまった。アメリカの国益を最優先的に配慮できる人間しか日本の統治システムの管理運営にかかわれない。そこまでわが国の統治構造は硬直化してしまった。アメリカの許諾を得なければ日本は重要政策を決定できない。しかし、日本の指導層はアメリカから命じられて実施している政策を、あたかも自分の発意で、自己決定しているかのように見せかけようとする。アメリカの国益増大のために命じられた政策をあたかも日本の国益のために自ら採択したものであるかのように取り繕っている。そのせいで、彼らの言うことは支離滅裂になる。国として一種の人格解離を病んでいるのが今の日本です。(中略)まず私たちは、「日本は主権国家でなく、政策決定のフリーハンドを持っていない従属国だ」という現実をストレートに認識するところから始めなければなりません。 国家主権を回復するためには「今は主権がない」という事実を認めるところから始めるしかない。病気を治すには、しっかりと病識を持つ必要があるのと同じです。「日本は主権国家であり、すべての政策を自己決定している」という妄想からまず覚める必要がある。(中略) 私たちはまず「日本はまだ主権国家ではない。だから、主権を回復し、国土を回復するための気長な、多様な、忍耐づよい努力を続けるしかない」という基本的な認識を国民的に共有するところから始めるしかないでしょう。

2017-04-28 22:42

4。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 07:44:22 ID:YKvQyNlA
2017年4月30日日曜日
憲法改正「必要」43% NHKが憲法について世論調査
 NHKが憲法について個人面接法による世論調査を行い、2643人から回答を得ました(前回は2002年に行っています)。

 「改正する必要があると思う」が43%、「改正する必要はないと思う」が34%で、改正が必要とする主な理由は「日本を取りまく安全保障環境の変化に対応するため必要だから」(54%)、改正は不要とする主な理由は「戦争の放棄を定めた憲法9条を守りたいから」(51%)でした。
 「改正する必要がある」は前回から15ポイント減り、「改正する必要はない」は前回より11ポイント増えました。

5。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 07:44:45 ID:YKvQyNlA
「戦争の放棄」を定めた憲法9条については、
 「改正する必要があると思う」が25%、「改正する必要はないと思う」が57%で、改正が必要とする主な理由は「自衛力を持てることを憲法にはっきりと書くべきだから」(57%)改正は不要とする主な理由は「平和憲法としての最も大事な条文だから」(58%)でした。
「改正する必要がある」は前回から5ポイント減り、「改正する必要はない」は5ポイント増えました。

 憲法9条が日本の平和と安全にどの程度役に立っていると思うか聞いたところ、
 「非常に役に立っている」が29%、「ある程度役に立っている」が53%で、初めて8割(82%)を超えました。
 自衛隊は憲法で認められるものだと思うか聞いたところ、
 「認められると思う」が62%、「認められないと思う」が11%で、前々回1992年の結果と比べると、、「認められる」が14ポイント増え、「認められない」が7ポイント減りました。
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NHK世論調査 憲法改正「必要」43% 「必要ない」34%
NHK NEWS WEB 2017年4月29日
日本国憲法は来月5月3日で施行から70年を迎えます。NHKの世論調査で、今の憲法を改正する必要があると思うか聞いたところ、「改正する必要があると思う」が43%、「改正する必要はないと思う」が34%でした。「戦争の放棄」を定めた憲法9条について聞いたところ、「改正する必要があると思う」が25%、「改正する必要はないと思う」が57%でした。

調査概要
NHKは、3月、全国の18歳以上の4800人を対象に、憲法についての世論調査をおこないました。今回は電話による調査ではなく、直接会って聞く個人面接法で実施し、55・1%にあたる2643人から回答を得ました。

憲法改正「必要」43% 「必要ない」34%
この中で、今の憲法を改正する必要があると思うか聞いたところ、
「どちらともいえない」が17%でした。

同じ方法で行った憲法に関する過去の調査と比較すると、「改正する必要があると思う」と答えた人は、1974年、1992年、2002年の調査では増加を続け、アメリカの同時多発テロ事件の翌年の前回2002年は58%に上りましたが、今回の調査では前回を15ポイント下回りました。「改正する必要はないと思う」と答えた人は、前回より11ポイント増えました。

改憲賛否の理由は
「改正する必要があると思う」と答えた人にその理由を聞いたところ、
「日本を取りまく安全保障環境の変化に対応するため必要だから」が54%、
「プライバシーの権利や環境権など新たな権利を盛り込むべきだから」が16%、
「国の自衛権や自衛隊の存在を明確にすべきだから」が15%、
「アメリカに押しつけられた憲法だから」が12%などとなっています。

「改正する必要はないと思う」と答えた人にその理由を聞いたところ、
「戦争の放棄を定めた憲法9条を守りたいから」が51%、
「すでに国民の中に定着しているから」が23%、
「基本的人権が守られているから」が21%、
「アジア各国などとの国際関係を損なうから」が3%などとなっています。

6。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 07:44:57 ID:YKvQyNlA

9条改正「必要」25% 「必要ない」57%
また、「戦争の放棄」を定めた憲法9条を改正する必要があると思うか聞きました。
「改正する必要があると思う」が25%、
「改正する必要はないと思う」が57%、
「どちらともいえない」が11%でした。

前回の2002年の調査と比較すると、「改正する必要があると思う」は5ポイント減り、「改正する必要はないと思う」は5ポイント増えました。
「改正する必要があると思う」と答えた人にその理由を聞いたところ、
「自衛力を持てることを憲法にはっきりと書くべきだから」が57%、
「国連の平和維持活動などにより積極的に貢献すべきだから」が24%、
「自衛隊も含めた軍事力を放棄することを明確にすべきだから」が8%、
「海外で武力行使ができるようにすべきだから」が7%などとなっています。

「改正する必要はないと思う」と答えた人にその理由を聞いたところ、
「平和憲法としての最も大事な条文だから」が58%、
「海外での武力行使の歯止めがなくなるから」が22%、
「改正しなくても、憲法解釈の変更で対応できるから」が11%、
「アジア各国などとの国際関係を損なうから」が5%などとなっています。

憲法9条が日本の平和と安全にどの程度役に立っていると思うか聞いたところ、
「非常に役に立っている」が29%、
「ある程度役に立っている」が53%で、
これまでの調査の中で「役に立っている」と答えた人が初めて8割(82%)を超えました。

自衛隊について
自衛隊は憲法で認められるものだと思うか聞いたところ、
「認められると思う」が62%、
「認められないと思う」が11%、
「どちらともいえない」が22%でした。
同じ方法で調査した25年前、1992年の結果と比べますと、「認められると思う」が14ポイント増え、「認められないと思う」が7ポイント減りました。

また、自衛隊が、今後どのような面に力を入れていったらよいと思うか複数回答で聞いたところ、
「人命救助や災害復旧」が90%、
「テロの防止、対策」が63%、
「他国からの侵略や攻撃に対する防衛」が62%、
「国連の平和維持活動への参加」が47%、
「同盟国と共同で行動すること」が33%でした。

国連の平和維持活動に参加する自衛隊について、活動の範囲が拡大され、国連の関係者などが武装グループなどに襲われた場合武器を使って助けられるようになったことについて聞いたところ、
「賛成」が23%、
「どちらかといえば、賛成」が39%、
「どちらかといえば、反対」が25%、
「反対」が8%でした。

7。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 07:45:45 ID:YKvQyNlA
安全保障への意識
日本が戦争や紛争に巻き込まれたり、他国から侵略を受けたりする危険性がどの程度あると思うか聞いたところ、
「非常にある」が24%、
「ある程度ある」が63%でした。
一方、
「あまりない」が10%、
「まったくない」が1%でした。

また、これらの人が憲法9条の改正についてどう考えているかをみると、「危険がある」と答えた人では、27%が「改正する必要があると思う」と答え、56%が「改正する必要はないと思う」と答えています。「危険はない」と答えた人では、13%が「改正する必要があると思う」と答え、72%が「改正する必要はないと思う」と答えています。

5つの事柄について、安全保障の面でどの程度脅威を感じるか聞いたところ、「北朝鮮による核開発や弾道ミサイル実験などの挑発的な行動」について、「大いに脅威を感じる」(60%)と「ある程度脅威を感じる」(33%)をあわせた、「脅威を感じる」と答えた人は93%でした。
このほか、「中国の軍事力増強や、海洋における活動の拡大・活発化」は88%、「国際テロ組織の活動が活発になっていること」は85%、「韓国との間で竹島の領有権をめぐる問題があること」は66%、「ロシアの極東における軍の施設や装備増強の動き」は59%の人が「脅威を感じる」と答えました。

日米安保条約に基づくアメリカとの同盟関係を今後どうしていくべきだと思うか聞いたところ、
「同盟関係をより強化していくべきだ」が27%、
「現状のまま維持していくべきだ」が56%、
「協力の度合いを今より減らしていくべきだ」が9%、
「日米安保の解消をめざしていくべきだ」が3%でした。

九州大学 井上武史准教授
憲法を「改正する必要がある」と答えた人の割合と「改正する必要はない」と答えた人の割合の差が前回の調査よりも縮まったことについて、改正に向けた議論を進めるべきだという立場の九州大学の井上武史准教授は、「意外な結果だ。日常生活や国の政治で特段の不都合はないという考え方が広まっているのではないか」と分析したうえで、「安全保障法制の論議をへて法律ができたことで喫緊の憲法改正の必要がなくなり、憲法を変えなくてもいいという観念が広まった可能性はある」と述べました。

また、憲法9条を「改正する必要はない」という回答が「必要がある」を上回り、前回の調査より差が広がったことについては、「日本の平和が保たれているという評価と、安全保障環境が厳しいと指摘されている中で、9条がなければ歯止めなしに突き進んだのではないかという評価が入り交じっている」としたうえで、「9条の中身は時代とともに変わってきているにもかかわらず変える必要がないというのは中身よりも吸引力や文言を抱きしめておきたいという感覚に近いのではないか」と指摘しました。

8。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 07:46:13 ID:YKvQyNlA
さらに、施行から70年となる憲法が果たしてきた役割について、「立憲主義に基づき民主主義や基本的人権という普遍的な価値が日本社会の基本原理であり続けてきたことは誇りに思ってよいことだ。ただ、憲法を変えることで今よりもっとよくなる可能性もある。単に憲法を守る、変えるという0か1かの議論ではなく立憲主義や民主主義をよりよくしていくという観点で憲法をみることが必要だ」と述べました。

東京大学 石川健治教授
憲法を「改正する必要がある」と答えた人の割合と「改正する必要はない」と答えた人の割合の差が前回の調査よりも縮まったことについて、今は憲法を変えるべきでないという立場の東京大学の石川健治教授は、「2002年は小泉総理大臣の時代で、改革がよいことだという気分と同時多発テロ事件に対する危機感とが相乗効果になって、改正が必要だという回答が多くなった」と分析したうえで、「立憲主義に対する理解が一定程度深まり、憲法は常に時代に合わせて更新しなければならないものではないという考えが広がったことがこの結果につながっているのではないか」と指摘しました。

また、憲法9条を「改正する必要はない」という回答が「必要がある」を上回り、前回の調査より差が広がったことについては、「東アジアの安全保障の環境に加え、中東の情勢も絡んで状況が複雑になる中で、9条の平和ブラ ンドを掲げていることの意味に関心を持つ人が増えることは自然だ」としたうえで、「危機にあおられて改正するのはいちばん危険で、そうではなくて冷静に、じっくり考えたいという人が多かったのは、大事なことだと思う」と述べました。

さらに、施行から70年となる憲法が果たしてきた役割について、「戦時中と比べれば、どれだけ風通しのよい、息苦しくない社会を生きているかがわかる。日本国憲法が制定されたことで明らかによい社会になったことは否定のしようがない。調査結果からは憲法に対する問題への関心の深まりを読み取ることができ、施行70年を迎えて憲法が定着したと感じる」と述べました。

投稿者 湯沢 事務局 時刻: 9:00
https://yuzawaheiwa.blogspot.jp/2017/04/43.html

9。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 08:25:11 ID:YKvQyNlA
「国民が歓迎しそうな改憲メニューを“9条改正”の布石にしようと目論む安倍・自民に警戒を怠ってはならない」を訴える古賀茂明氏


安倍首相が次期衆院選を2018年秋以降に先送りする検討を始めたという。その思惑はどこにあるのか?

『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀政経塾!!」を連載中の経済産業省元幹部官僚・古賀茂明氏は、これは安倍首相の“憲法9条改正へのシナリオ”だと警戒する。

* * *

次期衆院選について、「首相が任期満了ギリギリの2018年秋以降に先送りする検討を始めた」と、新聞各紙が伝えている。

次期衆院選はこれまで、今年の秋と予測する声が大半だった。それをさらに1年も先送りにする。これが本当なら安倍首相の思惑はどこにあるのだろうか? その答えを知るカギのひとつが3月5日の自民党大会にあった。この冒頭のあいさつで、首相はこう力説したという。

「憲法改正に向け、具体的な議論をリードする。それが自民党の歴史的使命だ」

昨年の党大会では、安倍首相は改憲についてひと言も触れていない。その時と比べると、大きな変化だ。

現在、自民は衆参で改正発議に必要な3分の2の議席を持っている。おそらく、首相はその議席数をキープできる来年末までに、憲法改正をやり遂げてしまおうと腹を固めたのだ。

ただし、首相が狙う9条改正は容易ではない。平和憲法は広く国民の間に根づいており、そのシンボルである9条の改正には極めて強い抵抗が予想される。

そこで首相が新たに持ち出そうとしている改憲項目がある。「教育無償化」だ。憲法26条では、「義務教育は無償」と書かれているが、これを受けて実際に行なわれているのは小・中学校までの無償化である。

本来は、今すぐにでも義務教育の範囲を拡大して高校の無償化を実施すればよい。しかし、その前に、憲法の条文を改正して、高校まで入ることを明文化しようというのだ。

10。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 08:25:52 ID:YKvQyNlA
教育無償化を高等教育にまで拡大するため、憲法改正したいと提案されて、表立って反対できる人は少ないだろう。望めばだれでも国の負担で高等教育を受けられる制度が憲法で保障されることは、良いに決まっている。

だが、注目すべきは憲法改正による教育無償化を最も熱心に主張しているのが、「日本維新の会」ということだ。安倍・自民が憲法改正の最初のメニューに教育無償化を打ち出すということは、維新の政策を受け入れたことを意味する。そこに首相の計算が透けて見える。

まずは来年の秋までに26条の改憲を実現させることで、教育無償化の言いだしっぺの維新に花を持たせる。国民の憲法改正アレルギーが払拭されるとともに、当然、維新の評価・支持率も高まるだろう。

その上で自民、維新で憲法改正の連合軍を作り、次期衆院選を戦う。次の選挙で自民は30前後議席を減らすとの選挙分析があるものの、そのマイナス分を維新が他の政党に競り勝って確保してくれれば、全体としては改正の発議に必要な衆参3分の2の勢力を維持できる。

来年9月には首相は3期目の党総裁選に勝利して、21年9月までの長期政権運営に乗り出しているはずだ。衆院選で維新とともに3分の2を取れば、いよいよ、本丸の9条改憲への道筋がはっきり見えてくる。

このシナリオに死角があるとすれば、小物感の強い松井一郎府知事の下で維新の党勢がじり貧になっていることだろう。しかし、来年秋までに橋下氏が政界復帰するという観測がここに来て急速に高まっている。維新関係者の希望的観測かもしれないが、橋下氏が登場すれば、維新フィーバー再来も夢ではない。

教育費をタダにする――国民が歓迎しそうな改憲メニューを“9条改正”の布石にしようと目論む安倍・自民。警戒を怠ってはならない。
https://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/19144642.html

11。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 09:11:38 ID:YKvQyNlA
新聞の約1面ですので量はありますが、
山中さんの実話ですのでスイスイ読むことができます。
カラー版は全体がわかるようにアップしました。
読むための記事は下段の2枚です。

しんぶん赤旗から。

「天皇への絶対服従を植え付け 軍部が求める人的資源づくり」
「終戦の時、14歳、中学2年」
「中学校では軍人勅諭を暗唱」
https://blogs.yahoo.co.jp/kbdph775/GALLERY/show_image_v2.html?id=https%3A%2F%2Fblog-001.west.edge.storage-yahoo.jp%2Fres%2Fblog-4a-31%2Fkbdph775%2Ffolder%2F578461%2F27%2F17885227%2Fimg_1%3F1493470223&i=1

12。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 10:01:15 ID:YKvQyNlA
▼金で買える憲法改正!
 特定世論を作り出すことの恐ろしさ!法政大学教授の山口二郎がつぶやいた。

****************
▼ここ数日、国民投票について調べていますが、その『やばさ』(口が悪くてすみません)に、倒れそうです。周知をお願いします。野党は備えないとだめです。

資金力に差がありすぎ。本間さんによると、たとえば、企業の通常の広告に『改憲応援!』などのロゴを入れることが可能になる『おそれ』も・・・。  (三宅雪子 野党共闘!)


▼この件に関連して、『世界』5月号掲載の、本間龍(元電通社員)「電通事件 何が問題だったのか、今後何が起こるのか」は必読。

改憲をめぐる国民投票の運動の際に電通が持つ影響力の巨大さ、それが特定世論を作り出すことの恐ろしさが説明されている。金で買える憲法改正!

▼米海軍の補給艦を自衛隊が護衛する件。日本を守ってくれる米軍のために安保法制が役立っているという世論操縦だろう。

しかし、万一トランプが軽率に先制攻撃をするならば、米軍は日本を守るのではなく、日本に災いをもたらすもととなる。武力による威嚇に加担することの効果について冷静に考えよう

13。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 10:31:54 ID:YKvQyNlA
共同通信社が、憲法について世論調査を行った。

この結果を見て、国民はバカではなかったと思った。日本が不戦を守っているのには「9条」が貢献していると思っている人が75%も居たということは、今の安倍政権において、大きな抑止力となっていることがわかる。

しかし、安倍政権下での改憲は51%が反対であるが、賛成も45%も居ることに驚く。
安倍首相の悲願である9条改正を、阻止している外堀も、徐々に埋められていると感じる。今のうちに、安倍政権を替えていかないと、どんどん外堀を埋められてしまう。

この調査で、維新が憲法に教育無償化を入れることを主張しているが、60%は必要がないとしている。別に憲法に盛り込まなくても、法律レベルで出来るということだ。

政府は実にずる賢い。「共謀罪」の法案も「テロ等準備罪」とカモフラージュして、いかにもオリンピックでのテロを阻止するための法案とすり替えて、国民の目を誤魔化す。誤魔化しに関しては、伊達に長期政権をやってはいない。常に世論を気にして、まずいことはすぐに手を打ち、政権への不満の芽を摘む。民進も爪の垢を煎じて飲んだ方がいい。

不戦「9条が貢献」75% 安倍政権で改憲「反対」51% 世論調査
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017043002000123.html
2017年4月30日 朝刊

 共同通信社は二十九日、憲法施行七十年を前に郵送方式で実施した世論調査の結果をまとめた。日本が戦後、海外で武力行使しなかった理由について、戦争放棄や戦力の不保持を定めた「憲法九条があったからだ」とする回答は75%に上った。九条の存在とは「関係ない」は23%だった。九条改正を巡っては必要49%、必要ない47%で拮抗(きっこう)した。安倍晋三首相の下での改憲に51%が反対し、賛成は45%だった。 
改憲を「必要」「どちらかといえば必要」とする改憲派は計60%。改憲は必要ないとする護憲派は「どちらかといえば」を含めて37%だった。
 調査は五月三日で憲法施行から七十年となることから三〜四月に十八歳以上の男女三千人を対象に実施した。
 改憲派に理由を尋ねたところ、トップは「憲法の条文や内容が時代に合わなくなっているから」で66%。これに「新たな権利や義務などを盛り込む必要があるから」が22%で続いた。「米国に押し付けられた憲法だから」「制定以来、一度も改正されていないから」はそれぞれ5%だった。
 護憲派は理由として「戦争放棄を掲げ、平和が保たれているから」(46%)、「改正すれば『軍備拡張』につながる恐れがあるから」(26%)、「現憲法で不都合なことがないから」(19%)などを挙げた。
 改憲問題に関心があるとした人は「ある程度」を含め73%。教育無償化に関しては「法律で実施できるので改憲の必要はない」が60%だった。
 家族の互助を憲法上の義務として盛り込むことには81%が「必要ない」とした。

http://31634308.at.webry.info/201704/article_26.html

14。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 16:43:15 ID:YKvQyNlA
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170501/KT170428ETI090010000.php

 新たな米軍基地建設のため、海を埋め立てる工事が強行された沖縄・辺野古。基地反対運動の先頭に立ち続けてきた山城博治さんの姿がそこにない。

 昨年秋に逮捕、起訴され、勾留は5カ月にも及んだ。この3月に保釈が認められたものの、事件関係者と接触を禁じる条件がつき、現場に行けない日が続く。

 有刺鉄線を1本切ったことが器物損壊に、工事車両の進入を阻もうとコンクリートブロックを積んだことが威力業務妨害にあたるとされた。逮捕する必要性すら疑わしい事案だと、多くの刑事法学者が指摘している。

 言論・表現の自由は憲法が保障する基本的人権の核を成す。政治的な意見の表明は、民主主義による意思決定の基盤としてとりわけ尊重されなければならない。

15。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 16:43:30 ID:YKvQyNlA
弾圧に道開く共謀罪

 基地建設を強権的に進める政府に抗議するのは何ら不当なことではない。反対運動の中心人物の行動を強制力をもって封じることは弾圧にほかならない。

 沖縄で起きていることに目を凝らすと、政府・与党が今、強引に成立させようとしている共謀罪法案の怖さが際立ってくる。市民運動へのさらに厳しい弾圧に道を開きかねないからだ。

 犯罪の実行に至らなくても、共謀しただけで処罰の対象にする。合意した人すべてに網がかかる。何をもって合意したと判断するかは明確でない。相づちを打つことも合意とみなされ得る。

 誰か1人が準備行為をすれば、他の人を含めて一網打尽にできる―。安倍晋三首相の答弁が、本質を映し出している。

 共謀罪が設けられる犯罪は幅広い。組織的な威力業務妨害も含まれる。原発再稼働や公共事業への抗議運動を含め、政府の方針に反対する人たちが、妨害行為を計画したとして一掃される恐れさえ、ないとは言えない。

 準備行為として挙げた資金・物品の手配や下見は、日常の行動と見分けにくい。事前に共謀を察知しなければ、準備と判断しようがない。当局が目をつけた組織や市民の動向を把握することが、捜査を名目に正当化される。

 欠かせないのが盗聴だ。通信傍受法の対象犯罪に共謀罪を加えることを政府は「検討課題」としている。憲法が保障する「通信の秘密」が有名無実化しかねない。室内に盗聴器を置く会話傍受も、いずれ認められないか心配だ。

 警察の権限が強まり、監視と個人情報の収集が一段と進むことは間違いない。プライバシーが侵され、公権力が内心に踏み入ってくる危険は増す。

 密告を促す規定もある。当局の監視にとどまらず、人と人が互いに監視し合う息苦しさを生み、社会を表情のない人の群れに変えていかないか。

16。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 16:43:46 ID:YKvQyNlA
 戦時治安国家の様相

 戦時下、思想・言論の弾圧によって人権が著しく損なわれた反省から、現憲法は刑罰権の乱用を防ぐ詳細な規定を置いた。刑法も刑罰権に縛りをかけることに本来の役割がある。思想でなく行為を罰することは根本原則だ。

 共謀罪はそれを逸脱し、処罰の枠組みを一気に押し広げる。人権を守り、自由を確保するための憲法の骨組み全体が揺らぐ。

 政府が持つ情報を広く覆い隠す特定秘密保護法。集団的自衛権の行使を容認し、憲法の平和主義を変質させた安全保障法制。そして共謀罪。次々と進む法整備によって、日本は再び“戦時治安国家”の様相を帯びていないか。

 その先に安倍政権が目指す改憲がある。自民党の改憲草案は、権利全体に〈公益及び公の秩序に反してはならない〉と枠をはめた。人権の主体である「個人」は、単に「人」と変えられている。

 国民の権利と自由の前に、国家が大きく立ちはだかる。公権力の横暴にさらされても、対抗するためのよりどころはそこにない。

 日本の現在の状況は、昭和3(1928)年に似ている―。九州大名誉教授の内田博文さん(刑事法)が著書で指摘している。31年の満州事変に始まる15年戦争の“前夜”にあたる時期だ。

17。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/01(月) 16:44:04 ID:YKvQyNlA
今はまだ引き返せる

 25年に制定された治安維持法は3年後のこの年の改定で「目的遂行罪」が設けられた。何であれ、「国体変革」の目的を遂行するための行為と当局が決めつければ取り締まれる。それによって処罰の対象が歯止めなく広がったことは、共謀罪と重なる。

 治安維持法の廃止を含め、「引き返す」選択もあり得たのに、当時の日本は放棄してしまった、と内田さんは述べる。けれど今はまだその道が残っている、と。

 監視が強まり、権力が内心に踏み込んでくるのを黙って認めるわけにはいかない。一人一人が自分の言葉で拒否の意思を示したい。押しとどめる力は、声を積み重ねることでしか生まれない。

18。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 07:31:22 ID:jyeadfsg
首相 新憲法制定目指す大会で「歴史的一歩を」

5月1日 19時01分

安倍総理大臣は、東京都内で開かれた新しい憲法の制定を目指す大会で、「目標に向かって必ずや歴史的な一歩を踏み出す」と述べ、憲法の施行から70年となることし、憲法改正に向けて国会での議論の前進を図る決意を強調しました。

この中で、安倍総理大臣は「かつては憲法に指一本触れてはならないという議論すらあったが、もはや憲法を『不磨の大典』と考える国民は非常に少数になってきた。改憲か護憲かといった抽象的で不毛な議論から卒業しなければならない」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「自民党は谷垣総裁時代に憲法改正草案をまとめ、国民に示したが、これをそのまま提案するつもりはない。どんなに立派な案も、衆参両院で3分の2を形成できなければ言っているだけに終わってしまう。さらに、国民投票で過半数の賛成を得なければ憲法改正は実現できない」と述べました。

そして、安倍総理大臣は「自民党は圧倒的第一党として現実的かつ具体的な議論を国会の憲法審査会でリードしていく。足元の政局や目先の政治闘争だけにとらわれ、憲法論議がおろそかになってはならない。憲法改正という大きな目標に向かって、この節目の年に必ずや歴史的な一歩を踏み出す」と述べ、憲法の施行から70年となることし、憲法改正に向けて国会での議論の前進を図る決意を強調しました。

一方、大会では、安倍総理大臣に先立って、主催した「新憲法制定議員同盟」の会長を務める中曽根元総理大臣があいさつし、「現行憲法による70年は、確かにわれわれの生活に豊かさをもたらした。しかし、憲法の欠陥とともに、さまざまな問題に直面していることも事実だ。こうした社会現象を憲法に集約し、政治、経済、外交などを新しい国民憲法に反映させながら、日本の新たな未来を切り開いていかなければならない。各政党には、国民の意見や考えを調整しながら、国民みずからが作り上げる初めての憲法を目指して、一層の奮起をお願いしたい」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170501/k10010968201000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_040

19。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 07:39:43 ID:jyeadfsg
山本宗補@asama888

何と、NHK世論調査の結果、憲法改正の議論は、67%が「深まっていない」と回答。優先的に政府が取組むことを期待する第一は、「社会保障と福祉政策」、憲法改正の優先順位はラスト。改正の必要があると答えた人が若干多いが、新規に盛り込んでほしい権利は、「個人情報とプライバシーを守る権利」 https://pic.twitter.com/dyRpnrjHqn

20。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 10:01:55 ID:jyeadfsg
憲法9条違反の実戦命令が下される
https://blogs.yahoo.co.jp/kinakoworks/14929687.html

21。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 10:06:36 ID:jyeadfsg
「憲法の改正(悪)論」ー 【安倍首相、憲法改正に強い意欲 TBS系の世論調査では、憲法「改正すべき」「改正すべきでない」が拮抗】

https://blogs.yahoo.co.jp/bandcookwine/15153910.html

22。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 10:08:42 ID:jyeadfsg
危うい時代潮流 見て見ぬふりは危険
http://www.chugainippoh.co.jp/editorial/2017/0414.html
2017年4月14日付 中外日報(社説)
「都会のハト」というらしい。都市に群れるハトは、人になれ過ぎて危険が迫っても逃げようとしない。その習性が、時代の危うい空気に鈍感な今の世とどこか重なり合うという意味の警句である。22年前の地下鉄サリン事件でオウム真理教施設の捜索の際、有毒ガスに敏感なカナリアが検知役で活躍した。以来よく耳にした「炭鉱のカナリア」の例えとは逆だ。
カナリアのように危険感知能力の高い人が多い社会は安心・安全なはずだが、心理学的な分析では様相が違う。マーガレット・ヘファーナン著『見て見ぬふりをする社会』によると、危機的状況に気付いた人が多いほど回避行動を起こす人は減る。傍観者効果と呼ぶそうだ。
また、人は見たいものだけを見る。見たくないものは大切なことであっても知らない方が心地いいから見て見ぬふりを決め込む。見て見ぬふりは増殖し、外部からはとんでもない状況に見えても、当事者は気付かない。やがて破局を迎え「なぜ気付けなかったか」とぼうぜんとするのがその結末だ。都会のハトを笑えない。
同書の出版は東日本大震災のあった年。思えば原発事故は、見て見ぬふりがたどるモデルのような惨事だった。それなのに国は北朝鮮の核・ミサイルの脅威がかつてなく高まる中、日本海側に集中立地した原発の再稼働を急ぐ。
原発ばかりではない。最近、新聞の投書欄で国が個人の生活や心にまで踏み込んでくるようで心配だという趣旨の投書を見る。心配の主因は現政権特有の復古的な歴史観にあるようだが、特に憲法などに反しない形なら「教育勅語の学校教材への活用は否定されない」という政府答弁書に驚く人が多い。教育勅語は権威への服従の強制がその本質だ。憲法に反しない活用は考えにくいのだろう。
そんな政権の周辺に戦前回帰を思わせる特異な思想の持ち主が集まる。昨今、渦中にある大阪市の学校法人「森友学園」は一例にすぎなかろう。過剰な日本礼賛と近隣国を蔑視する排外的な言説があふれる現象も無関係ではない。総じて息苦しい世相が醸成されていくのに見て見ぬふりに陥っていないか。冒頭の「都会のハト」の例えも真意はそこにあるようだ。
かつて「日本精神」を称揚する書籍の出版ブームからわずか数年後、日中戦争が本格化した。全体主義は権力と世論が共振し合って高揚するというが、自己の望む情報だけに浸れるネット社会には集団の暴走が起きる危険性も潜む。社会の異常への気付きを促す役割を、誰かが担わねばならない。

23。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 12:08:52 ID:jyeadfsg
リテラ > 社会 > オピニオン > 清志郎、憲法9条へのメッセージ

今こそ読んでほしい! 忌野清志郎の「表現の自由を奪う圧力」との闘い、
そして憲法9条への美しすぎるメッセージ

http://lite-ra.com/2017/05/post-3125_2.html

24。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 20:51:39 ID:jyeadfsg
リテラ > 社会 > 裁判・法律 > 「憲法を守ろう」排除の動きが続々

まるで戦前!「憲法を守ろう」排除の動きが続々!
政権批判するだけで共謀罪逮捕される悪夢がすぐそこに

http://lite-ra.com/2017/05/post-3126.html

25。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 20:52:12 ID:jyeadfsg

共謀罪成立すれば、護憲や平和を訴えただけで検挙対象に

 共謀罪に対してはいくらでも恣意的な運用が可能であることが指摘されているが、実際、先月21日の衆院法務委員会で盛山正仁法務副大臣は「(一般人が)対象にならないということはない」と、一般人も捜査対象であることを認めた。また、過去に自民党衆院議員として共謀罪審議を行ってきた早川忠孝弁護士も、衆院法務委員会で行われた共謀罪法案参考人質疑の場で「(金田勝年法相よりも)副大臣のほうが法律家に近い感覚でお答えになったのではないか」と発言。さらに既報の通り、共謀罪の取りまとめ役となっている自民党法務部会長である古川俊治参院議員は、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)の取材に対し、「(市民団体も)組織的犯罪集団として認定される可能性はありますね」と明言している。

 ようするに、権力側の一存で、政権に批判的・反対する態度をとる市民団体などは「組織的犯罪集団」とされてしまうのだ。そうなれば、護憲や平和を訴える集会を開催することも、こじつければ簡単に「組織的な威力業務妨害罪」とすることも十分に可能だろう。憲法を守ろうと主張すること、平和を守る観点から政権批判を行うこと、そんなことすら検挙の対象となる社会──。「そんな馬鹿な」と思うかもしれないが、これがいま、現実に近づいているのである。

 安倍首相は昨日1日、「新しい憲法を制定する推進大会」に出席し、「もはや憲法を不磨の大典だと考える国民は非常に少数になってきた」などと言い、「改憲か護憲と言った抽象的で、そして不毛な議論からは私たちは卒業しなければいけない」と宣言した。前回の参院選の遊説では一度たりとも「憲法改正」に言及しなかったにもかかわらず、こうやってこの総理は現実に起こっている護憲の声を無きものにしようとしている。ならば、無視できないほどにより強く、「憲法守れ」と訴えるしかない。

(水井多賀子)

26。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 21:05:29 ID:jyeadfsg
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-05-02/2017050201_04_1.html

 安倍晋三首相は1日、改憲派国会議員らでつくる新憲法制定議員同盟(会長・中曽根康弘元首相)が東京都内で開いた「新しい憲法を制定する推進大会」で自民党総裁としてあいさつし、「憲法改正という大きな目標に向かって、(施行70年の)この節目の年に必ずや歴史的な一歩を踏み出す」と改憲への異常な執念をあらわにしました。現職首相の同大会出席は初めて。

 安倍首相は「いよいよ機は熟してきた。憲法の具体的な姿を自信を持って国民に示すときだ。しっかりと結果を出していかなければならない」と強調。2012年に発表した「自民党改憲案」について「党としての公式文書だ」と述べつつ、「これをそのまま憲法審査会に提案するつもりはない。どんなに立派な案でも衆参両院で3分の2を形成できなければ、ただ言っているだけに終わってしまう」と語りました。
 その上で、「憲法改正への機運が高まってきた今だからこそ、柔軟性をもって現実的な議論を行う必要がある。自民党は圧倒的第1党として現実的かつ具体的な議論を憲法審査会においてリードしていく決意だ」と述べました。
 各党からも「積極的に(改憲)議論の中で役割を果たしたい」(公明・遠山清彦衆院議員)、「憲法改正の意味が現実味をもって議論できる環境となってきた」(維新・石井苗子参院議員)と改憲を狙う発言が相次ぎました。

27。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/02(火) 21:09:00 ID:jyeadfsg
KK‏ @Trapelus 6時間6時間前

【レッドラインを越えたのは日本だった】「もう戻れない」この国の惨憺 女性自衛官の配置拡大は徴兵制の仕組みづくりに過ぎない すべて安倍サマの気分次第で決まる国会は完全に茶番劇 平和憲法を捨て、監視社会へ進む日本を国際社会はどう見ているのか(日刊ゲンダイ)

https://twitter.com/Trapelus/status/859293087348084737

28。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 17:17:40 ID:m09CzS4I
安倍首相 憲法改正し2020年施行目指す意向を表明

5月3日 15時02分

安倍総理大臣は、東京都内で開かれた憲法改正を目指す市民らの会合に寄せたビデオメッセージの中で、憲法を改正し2020年の施行を目指す意向を表明しました。また具体的な改正項目として、戦争の放棄などを定めた憲法9条に、自衛隊に関する条文を追加するほか、高等教育の無償化などを例示しました。

この中で、安倍総理大臣は「かつて1964年の東京五輪を目指して、日本は大きく生まれ変わった。その際に得た自信が、その後、先進国へと急成長を遂げる原動力となった。2020年もまた、日本人共通の大きな目標となっている」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「新しく生まれ変わった日本がしっかりと動き出す年、2020年を新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っている。私はこうした形で国の未来を切り拓いていきたい」と述べ、憲法を改正し2020年の施行を目指す意向を表明しました。

また安倍総理大臣は、具体的な改正項目について「私は、少なくとも私たちの世代のうちに、自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、『自衛隊が違憲かもしれない』などの議論が生まれる余地をなくすべきであると考える」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「もちろん9条の平和主義の理念は、未来に向けて、しっかりと堅持していかなければならない。そこで『9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む』という考え方は、国民的な議論に値するのだろうと思う」と述べ、戦争の放棄などを定めた憲法9条に、自衛隊に関する条文を追加することを挙げました。

さらに安倍総理大臣は「70年前、現行憲法の下で制度化された、小中学校9年間の義務教育制度、普通教育の無償化は、戦後の発展の大きな原動力となった。70年の時を経て、高等教育についても全ての国民に真に開かれたものとしなければならない」と述べ、高等教育の無償化なども改正項目として例示しました。「教育無償化」は義務教育以外にも授業料を取らない範囲を広げていこうという考え方で、日本維新の会が去年発表した憲法改正原案に盛り込んでいます。

安倍総理大臣は、第2次安倍内閣発足以降、国会などで憲法改正に前向きな発言をしてきましたが、スケジュール感や改正項目について具体的に踏み込んで発言するのは初めてのことになります

29。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 17:34:38 ID:m09CzS4I
逃げる自衛官・米艦防護・姑息な憲法改正の流れ
2017-05-03 15:21:49NEW !
テーマ:ブログ
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12271262973.html#cbox

今、各地で自衛官の失踪が続出しているそうです。
https://www.fastpic.jp/images.php?file=2305821275.jpg

自衛官失踪、各地で相次ぐ「辞めにくさ背景」指摘も

http://www.sankei.com/politics/news/170424/plt1704240010-n1.html

前線で戦う羽目になった、話が違うじゃないか、と言う理由で失踪

してるのかどうかは定かではありませんが、当たらずとも遠から
ずじゃないでしょうか?

危機的状況の雰囲気から憲法改正への流れを、北朝鮮を出汁に
安倍晋三が必死に作り出しているところですからね。
ミサイル想定の避難訓練を全市町村へ要請したりしてますが、

ミサイル想定の避難訓練を 全市町村へ要請
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201704/20170427_11030.html

もし反対でもしようものなら、自治体は地方交付税交付金を減ら
されるのかも知れません。

そして「いよいよ機は熟してきた」

と安倍晋三は憲法改正への強い意欲を示しています。

憲法改正に強い意欲、安倍首相「いよいよ機は熟してきた」
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170501/Tbs_news_89944.html

憲法のどこを、どのように改正するのかは言わず、とりあえず
70年目の節目に、北朝鮮の脅威に晒されてる中で、アメリカ
に押し付けられた憲法を変えるべきである、ということですね。

こういう雰囲気作りは電通の最も得意とするところです。
大事なのは、誰が、どの部分を、どのように変えるのか、だと
思うのです。

例えば会社の就業規則でも、社長が会社の規則を変えると言って、
変わった後、社員のために改正されてたら嬉しいですが、ブラックに
改悪されてたら社員は怒るでしょう?

日本の憲法はアメリカに押し付けられた、だから日本の憲法を
帰るべきだ、とよく言いますが、そのアメリカが憲法改正を
予てから望んでいるのです。

今や日本に憲法改正を望む米国
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35114

アメリカは日本をもっと都合よく動かしたいのです。
先日も、日本の自衛隊がアメリカの艦船を守る任務をさせられ
たじゃないですか。

米艦防護、護衛艦2隻に…呉から「さざなみ」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6238556

そもそも日本の自衛隊の指揮権は、集団的自衛権の行使を認め
た時点で、大部分はアメリカの指揮権に入っているのです。

「集団的自衛権は権利なので戦争とは無関係」という大嘘
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11892320772.html

上でも書いているように、在日米軍司令部にある指揮所と、
自衛隊の総合指揮所も、ほぼ同じ規格で作られていて、一方が
攻撃などで使用できなくなったとしても、残ったほうがバック
アップし、米軍・自衛隊両方を指揮出来る様に作られています。
在日米軍の指揮権はアメリカが持っていますが、日本に対する
指揮権もアメリカが持つことが可能なのです。
つまり自衛隊は日本国民のためには動けない、アメリカのため
に戦う集団と化すわけで、だから逸早く察した自衛官が失踪
するのも何ら不思議ではないのかも知れませんね。
逃げれば徹底的に追い詰めるそうですが、それでも見つからず、
さらに自衛官の失踪が続けば強制的に徴集するオマケまで出て
きそうです。

30。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 17:36:02 ID:m09CzS4I
憲法記念日とオオカミ少年

NEW!2017年05月03日(水)
http://ameblo.jp/minakatario/entry-12271158046.html

平和憲法を壊したい安倍の、ユニークな記事を見つけました。5月1日 

安倍総理はご機嫌

「北朝鮮情勢が緊迫してきてから、安倍さんはすっかり元気になって、『ツキがまわってきた』と側近たちに話しています。『安保法制も、集団的自衛権も、やっておいてよかっただろ。シナリオ通りだよ』とも」(官邸スタッフ)

安倍の異様なテンション〜。

かつて日本軍の真珠湾奇襲攻撃の際、ホノルル市民の多くは「訓練だろう」と言って信じようとしなかった。たとえ何の変哲もない穏やかな日であろうと、「その瞬間」は前触れもなくやって来るかもしれない。

週刊現代から一部引用。http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51590

計画通りに世界も国民も騙して、無事にコトが進んでいると思っているようですね。

まぁ・・・、ともかく本日はご自慢な別荘で昭恵夫人と洋子ママと共に、「この世の春」を満喫していることでしょうねぇ。閣僚は、10億かけて昼の観光、夜の視察(若い女性)と、ご満悦中。帰国したら共謀罪で国民をウムも言わせない永田町はウハウハな時代がやってくる、予定。

2年前に、防衛装備庁を作って武器輸出。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000045796.html 

内閣人事局も作って官僚支配。NHKもジャックした。福祉も後退に成功した。国民が声をあげてデモしても報道させないから、支持率60%と書かせてご満悦。
今は、最後の仕上げ。一日も早く改憲させて、国民を戦地に送りたい、核で大量殺戮してみたい。けどね、籠池への対応含め、戦時中みたく隠ぺいとウソで、武器が売れればいい。青年たちの命を「自殺」扱いでポイ捨てする。すり寄るカケイのほうな人物には手厚く便宜する。許せるの?
さぁ、オオカミ少年安倍と国民の新たな戦いが始まった!ヽ(^o^)丿安倍昭恵を証人喚問しよう!

31。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 17:40:04 ID:m09CzS4I
>安倍政治もここにきて正体を現しましたね。

「新憲法」が彼の政治の唯一無二の目標であってその他の政策はその目標のためのイリュージョン(目くらまし)でしかないのです。アベノミクスやら財政規律やらは目標値も達成年度も曖昧なのに、なぜか<新憲法>は2020年に発布したいなどと言っています。

内閣総理大臣の立場にありながら、立法府の権限も自分のもののごとく、法を自在に解釈し挙句は憲法に手を出す。三権分立を侵す為政者に憲法を語る資格は一つとしてありません。

その過半数以上が安倍首相の下での改憲に反対と言っているこの国の主人たる国民を差し置いて、その憲法に縛られるべき従者たる為政者が「縛られるべきでない」と改憲を主張する。そして9割の学者が集団的自衛権行使の容認を含む安保法案について「安倍晋三首相は違憲である」と断じていることは無視し、自ら憲法を犯し立憲主義を覆すような「憲法泥棒(慶應大学小林節名誉教授)」となっています。

憲法学者から<憲法泥棒>とはっきり言われた安倍首相であれば、我々は彼を捕まえて牢屋に入れる必要があります。サイコパスなら直ちに病院に措置入院させて精神鑑定を受けさせる必要もあります。「機が熟した」が安倍氏の脳みその「キの字が熟した」で勝手をされてはたまりません。

投稿: Film Photography | 2017-05-03 17:00
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/05/post-4c2b.html#comment-139948927

32。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 17:43:22 ID:m09CzS4I
▼血のコストを平等に負担する徴兵制を導入せよ!?
 現代は情報戦である。政治も、経済も、軍事も、外交も、すべて情報によって動く。ITが進化し、拡大すればますます情報が重視される。

 そうした中で左の連中が得意の小田原評定に無駄な時間を浪費する間に、右の者たちは情報戦に備え、常に新陳代謝を怠らず、次代の主役たちの発掘に努めている。

 右の代表と言えば誰もが思い出すのが櫻井よしこ。だが、彼女も昭和20年生まれというから70歳をとっくに過ぎている。いつまでも櫻井よしこ「頼り」というわけにもいくまい。

 そこで見つけ出したのが若手のAである。年は30代半ばだが、この女は公然とこんなことを言ってはばからない。一部を紹介しよう。

 「平和論は脆弱なばかりか民主主義を弱くする危険をも秘めている」「日本を戦争ができる国にしたくないのであれば、本質的には戦争の血のコストを平等に負担する徴兵制を導入して、国民の平和主義を強化する他ない」

 なんとも恐ろしい思想の持ち主だ。これなら櫻井よしこの後継者にピッタリ。だが、メディアの前面に登場してフラッシュを浴びるには、もう一つ欠かせない条件がある。

 写真、テレビ映りである。どれほど論がたっても、ルックスがよくないと電波メディアは敬遠する。この点はどうか。Aは今風の顔立ちで容姿に問題はない。

 あのルックスで、「老若男女を問わない徴兵制を提案」されると、鼻の下が長い連中は思わず「うなずく」のではないか。

 だが惑わされてはならない。Aはジャパン・ハンドラーとして知られるマイケル・グリーンが関係する戦略国際問題研究所(CSIS)にレポートを寄稿するなどゴリゴリの右翼の論客だ。

 平和主義を巧みにすり変えて「徴兵制」の必要性を説く。少々、手垢がつき、飽きられ始めた櫻井よしこに代わって、間もなく新聞、テレビの前面の登場するのではないか。

 弁が立ち若くてきれいな論客は、安倍政権としては大歓迎だろう。読売、産経などは一斉に取り上げ、持ち上げるのではないか。ここに一躍、スター誕生という塩梅だ。世論操作はこうした形で巧妙に進む。

 そうした動きを左の連中は指をくわえて見守るしかないのか。情報戦で完璧に立ち遅れている。その結果が、選挙や国会審議、運営、世論喚起などあらゆる面に影響している。

 日本の左翼は死んだのか。ただ、相手を「批判」し、「グチ」を言っているだけでは有権者の賛同は得られない。

****************
編注
このAがだれか気付いた人は“合格”!?

33。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 17:57:35 ID:m09CzS4I
腐れマスゴミがついに世論調査で国民の半数が戦争国家賛成と捏造

2017年05月03日 11時16分39秒 | 極右閣下の独り言
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/100ab961c6cea0dfbe37efb902628c8b

日本「不戦」は9条が理由75% 9条改正 必要49%、必要ない47% 憲法施行70年の世論調査
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1493759067/

≪共同通信社は29日、憲法施行70年を前に郵送方式で実施した世論調査の結果をまとめた。日本が戦後、海外で武力行使しなかった理由について、戦争放棄や戦力の不保持を定めた「憲法9条があったからだ」とする回答は75%に上った。9条の存在とは「関係ない」は23%だった。9条改正を巡っては必要49%、必要ない47%で拮抗した。安倍晋三首相の下での改憲に51%が反対し、賛成は45%だった。


調査は5月3日で憲法施行から70年となることから3〜4月に18歳以上の男女3千人を対象に実施した。 ≫


 \(`o'") 巷間の意見>>
………………………………
敗戦前に自国の政府や外国の軍隊に何されたか覚えてたら、普通は戦争に反対するだろう。
9条があったから戦争しなかったんじゃなくて
戦争したくなかったから9条が残ったんだよ。
………………………………

(´・Д・`) いいえ,米国様のご下命です。

(_ _。) 巷間の意見>>
………………………………
挑発された引退レスラーがよせばいいのにリングに上がってボコボコにされる

これが改憲後の日本の姿です
………………………………

(´・Д・`) 「金をせびられる」です。

(‘ё`) 巷間の意見>>
………………………………
不戦なんか掲げたって相手にしてみりゃ関係のないこと
………………………………

(´・Д・`) そうなんです。

ヽ(τωヽ)ノ 巷間の意見>>
………………………………
憲法が出来て3年もしないうちに竹島が侵略されたんだけどな
………………………………

(´・Д・`) 米国が許可したからです。 

v( ̄∇ ̄)v 巷間の意見>>
………………………………
世論調査も投票結果も嘘。
おまいら選挙集計会社のムサシ
筆頭株主安倍な。
国会で議論されてるがメディアはスルーw
………………………………

(´・Д・`) そして安倍は統一教会の操り人形で,統一教会はCIAの下請け団体。

(ι`・ω・´)ノ 巷間の意見>>
………………………………
日本は他国に自国民が拉致られても救出できず見殺しにし、スパイ工作員が捕まる事なく堂々と活動し官邸に出入りできる
珍妙な国家もどき。
いつまでも自民党のような戦後体制維持の政党が永田町にどんと構え、一向に新興勢力による新陳代謝が無い。
………………………………

34。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 17:58:05 ID:m09CzS4I
(´・Д・`) 属国ですから。

(TдT) 巷間の意見>>
………………………………
前の戦争があまりに悲惨だったので
「もう戦争だけは何が何でもやらない」
って決めたのが今の日本だったんだけど、
もうそんなこと覚えてるのはボケ老人しかいないので、
「なんで命守るために戦わないの?」
って人が多くなったわけ
………………………………

(´・Д・`) 米国様の都合が変わっただけです。

35。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 18:10:58 ID:m09CzS4I
Value Added News@ValueAddedNews

😎安倍の改憲機運煽りの意図は見え見え

元防衛大臣でタカ派政治学者の森本敏・拓殖大学総長
「世界中で、朝鮮半島を煽っているのは日本のメディアと日本の総理大臣だけだと、何度も言われます」

橋下徹や森本敏までが安倍政権の扇動を批判 http://lite-ra.com/2017/05/post-3124.html

36。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 18:11:29 ID:m09CzS4I
昭和おやじ 【打倒安倍政権】@syouwaoyaji

安倍の事か?

「正常じゃない人がおもちゃ持っている」麻生氏
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170502-OYT1T50068.html

37。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/03(水) 23:19:27 ID:m09CzS4I
リテラ > 社会 > 社会問題 > NHKが“押し付け憲法論”否定の番組 

9条の条文は日本人がつくっていた!
NHKが“日本国憲法はGHQの押し付け”を真っ向否定する検証番組
http://lite-ra.com/2017/05/post-3127.html

38。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/04(木) 07:32:47 ID:i19AFIEU
2017/05/03

安倍内閣の憲法改正に賛成する人々。
http://antiglobalism.blog.fc2.com/blog-entry-302.html

安倍晋三首相は3日、憲法改正を求める集会にビデオメッセージを寄せ、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と表明した。首相は改正項目として9条を挙げて「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は国民的な議論に値する」との考えを示した。

 18年秋の自民党総裁選での3選を前提に、自らの悲願である憲法改正の実現に意欲を示した。野党の反発は必至だ。

 首相がメッセージを寄せたのは、日本会議が主導する美しい日本の憲法をつくる国民の会などの改憲集会。

 首相はメッセージで「憲法改正は自民党の立党以来の党是」とした上で、「憲法を改正するか否かは最終的には国民投票だが、発議は国会にしかできない。私たち国会議員は大きな責任をかみしめるべきだ」と強調。20年に東京五輪・パラリンピックが開催されることについて「日本人共通の大きな目標。新しく生まれ変わった日本がしっかり動き出す年」として20年に改正憲法の施行を目指す考えを示した。

 憲法9条について、首相は「多くの憲法学者や政党には自衛隊を違憲とする議論が今なお存在する。あまりにも無責任だ」として、自衛隊の根拠規定を9条に追加すべきとの考えを強調。さらに「改憲勢力」と位置づける日本維新の会が改正項目に掲げる教育無償化についても「一億総活躍社会を実現する上で教育が果たすべき役割は極めて大きい」と前向きな姿勢を示した。

 首相のメッセージに対して、米ハワイ・ホノルルを訪問中の自民党の二階俊博幹事長は2日午後(日本時間3日午後)、「総理がそういうことを熱烈に希望しているなら、安倍内閣を支持している以上、積極的に支持、協力していくことが当然ではないか」と同行記者団に語った。(藤原慎一、ホノルル=山岸一生)

安倍晋三首相が3日、憲法改正を求める集会に寄せたメッセージの全文は以下の通り。

39。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/04(木) 07:33:02 ID:i19AFIEU
安倍晋三自由民主党総裁メッセージ

 ご来場の皆様、こんにちは。「自由民主党」総裁の安倍晋三です。

 憲法施行70年の節目の年に、「第19回 公開憲法フォーラム」が盛大に開催されましたことに、まずもって、お慶びを申し上げます。憲法改正の早期実現に向けて、それぞれのお立場で、精力的に活動されている皆様に、心から敬意を表します。

 憲法改正は、自由民主党の立党以来の党是です。自民党結党者の悲願であり、歴代の総裁が受け継いでまいりました。私が総理・総裁であった10年前、施行60年の年に国民投票法が成立し、改正に向けての一歩を踏み出すことができましたが、憲法はたった一字も変わることなく、施行70年の節目を迎えるに至りました。

 憲法を改正するか否かは、最終的には、国民投票によって、国民が決めるものですが、その発議は国会にしかできません。私たち国会議員は、その大きな責任をかみしめるべきであると思います。

 次なる70年に向かって日本がどういう国を目指すのか。今を生きる私たちは、少子高齢化、人口減少、経済再生、安全保障環境の悪化など、我が国が直面する困難な課題に対し、真正面から立ち向かい、未来への責任を果たさなければなりません。

 憲法は、国の未来、理想の姿を語るものです。私たち国会議員は、この国の未来像について、憲法改正の発議案を国民に提示するための、「具体的な議論」を始めなければならない、その時期に来ていると思います。

 我が党、自由民主党は、未来に、国民に責任を持つ政党として、憲法審査会における、「具体的な議論」をリードし、その歴史的使命を果たしてまいりたい、と思います。

 例えば、憲法9条です。今日、災害救助を含め、命懸けで、24時間、365日、領土、領海、領空、日本人の命を守り抜く、その任務を果たしている自衛隊の姿に対して、国民の信頼は9割を超えています。しかし、多くの憲法学者や政党の中には、自衛隊を違憲とする議論が、今なお存在しています。「自衛隊は、違憲かもしれないけれども、何かあれば、命を張って守ってくれ」というのは、あまりにも無責任です。

40。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/04(木) 07:33:17 ID:i19AFIEU
私は、少なくとも、私たちの世代の内に、自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、「自衛隊が違憲かもしれない」などの議論が生まれる余地をなくすべきである、と考えます。

 もちろん、9条の平和主義の理念については、未来に向けて、しっかりと、堅持していかなければなりません。そこで、「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」という考え方、これは、国民的な議論に値するのだろう、と思います。

 教育の問題、子どもたちこそ、我が国の未来であり、憲法において、国の未来の姿を議論する際、教育は極めて重要なテーマだと思います。誰もが生きがいを持って、その能力を存分に発揮できる「一億総活躍社会」を実現する上で、教育が果たすべき役割は極めて大きい。

 世代を超えた貧困の連鎖を断ち切り、経済状況にかかわらず、子どもたちが、それぞれの夢に向かって頑張ることができる、そうした日本でありたいと思っています。

 70年前、現行憲法の下で制度化された、小中学校9年間の義務教育制度、普通教育の無償化は、まさに、戦後の発展の大きな原動力となりました。

 70年の時を経て、社会も経済も大きく変化した現在、子どもたちがそれぞれの夢を追いかけるためには、高等教育についても、全ての国民に真に開かれたものとしなければならないと思います。これは、個人の問題にとどまりません。人材を育てることは、社会、経済の発展に、確実につながっていくものであります。

 これらの議論の他にも、この国の未来を見据えて議論していくべき課題は多々あるでしょう。

 私は、かねがね、半世紀ぶりに、夏季のオリンピック、パラリンピックが開催される2020年を、未来を見据えながら日本が新しく生まれ変わる大きなきっかけにすべきだと申し上げてきました。かつて、1964年の東京五輪を目指して、日本は、大きく生まれ変わりました。その際に得た自信が、その後、先進国へと急成長を遂げる原動力となりました。

 2020年もまた、日本人共通の大きな目標となっています。新しく生まれ変わった日本が、しっかりと動き出す年、2020年を、新しい憲法が施行される年にしたい、と強く願っています。私は、こうした形で国の未来を切り拓いていきたいと考えています。

41。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/04(木) 07:33:34 ID:i19AFIEU
本日は、自由民主党総裁として、憲法改正に向けた基本的な考え方を述べました。これを契機に、国民的な議論が深まっていくことを切に願います。自由民主党としても、その歴史的使命を、しっかりと果たしていく決意であることを改めて申し上げます。

 最後になりましたが、国民的な議論と理解を深めていくためには、皆様方、「民間憲法臨調」、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」のこうした取組みが不可欠であり、大変心強く感じております。

 憲法改正に向けて、ともに頑張りましょう。

42。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/04(木) 07:33:57 ID:i19AFIEU
この集会に集まってる人達の写真を見ると、現役を終えた、お年寄りが多いように見えます。

自分たちはもう現役も終えたし、戦争に駆り出されることもないから、安心だとでも言うのでしょうか。

国連の敵国条項に日本が設定されています。
今のまま9条を改正したら、
国連常任理事国から武力行使を受けてしまう可能性が高いのに、
賛成している輩は一体何を考えているのでしょうか?

中国韓国がムカつく、だからアメリカと一緒に攻撃しちゃえ、くらいにしか
考えていないのではないでしょうか?

一つ前の記事でも取り上げましたが、特アに反日感情を植え付けているのは、
アメリカ、=国連 なのです。
これさえ分かっていれば賛成するわけがないと思いますが、
それがわからないのでしょうか?

43。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/04(木) 07:34:27 ID:i19AFIEU
しかも緊急事態条項が含まれていて、国民が与党に逆らえない状態を作り出す項目まであるのに!

以前、とあるSNSで憲法改正に賛成している自称保守の親米団塊世代のような人が、言っていた言葉が
未だに忘れられません。

「生きてるうちに憲法が改正されるのを見たい」

なぜ改正したいのかは書いていませんでした。
本当に無責任。
戦場に駆り出される若者のことなんか何も考えていません。

親米洗脳された古い世代からは投票権を奪うべきだと思います。

44。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/04(木) 07:34:58 ID:i19AFIEU
拡散しましょう!
植草一秀の『知られざる真実』2017年5月4日 (木)
安倍自民改憲案は国家転覆の企てに相当
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-9ec4.html

植草一秀 @uekusa_kazuhide
https://twitter.com/uekusa_kazuhide/status/859395730489737217

おまけ 植草一秀 【日本の現状】 日本を支配しているのは? 2016/05/21 に公開

https://www.youtube.com/watch?v=Jpw_0HDpSGc

45。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/04(木) 17:07:45 ID:i19AFIEU
●日本国憲法がアメリカの押し付け憲法…は嘘

 ビッグレッドファームグループという競馬の生産牧場などのグループの広報誌であるOur Pleasure 2013年9月号を読んでいたら、全く競馬と関係なさそうな日本国憲法の話が出てきてたまげました。

 メインとなる話は、表現の自由に関するものだったのですけど、冒頭のある部分が一番気にかかりました。以下のようなものです。

他人事ではない憲法改正論 ─ 競馬メディアの「表現の自由」も危機に ─
古谷コンシェルジュの競馬観 古谷剛彦 Our Pleasure 2013年9月号

 そもそも、吉田茂首相のもと421 票の賛成多数で日本国憲法を成立させた政党の流れをくむのが、のちの自民党である(反対8 票は共産党と少数右派)のに、「アメリカの押し付け憲法」と、憲法の成り立ちを根本から誤解している。安倍首相のアジア諸国に対する歴史認識が問われている状況で、自国の近代史も認識不足の状況下で憲法改正を主張するのは全くナンセンスである。
http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-9914.html

46。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 08:52:35 ID:ER9phl1I
5月3日の報ステ。アヘ総理が改憲のテーマとして憲法9条とともに持ち出した高等教育の無償化。
しかし、自民党は民主党政権の高校無償化法案に強硬に反対。改憲草案にも言及無し。要するに、維新を巻き込み、人々や野党の同調を得やすいテーマを選んでいると。子どもの貧困をだしにするな。
http://blog.livedoor.jp/eigyou444sekiyann/archives/21281300.html

310万人の死者、焦土と化した国土、そうした犠牲の上で
「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」
を三大原則とする日本国憲法が施行された。それから70年ー
独裁者を気取るアヘとその一党により、
その憲法が踏みにじられようしている!

それはまさに「戦前回帰」であり「軍国主義への道」だ!
https://pbs.twimg.com/media/C-3t0ySXoAAWeZu.jpg

47。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:02:41 ID:ER9phl1I
憲法研究会 ・7人のサムライ:「憲法草案要綱」を作成した民間グループ。統計学者の高野岩三郎の呼びかけで1945年11月5日に結成された。
https://www.youtube.com/watch?v=Kd0PPyT8Aes

48。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:04:19 ID:ER9phl1I
恐ろしい共謀罪が我々を圧殺する! 5/3憲法集会55,000人@有明防災公園

https://www.youtube.com/watch?v=HE4hFQY_gvg

49。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:06:28 ID:ER9phl1I
2017年5月5日金曜日
憲法第9条を発案したのも、具体的条文を制定したのも日本人
 戦後に制定された新憲法の政府案は1946年6月20日に衆議院帝国議会に提出され、本会議で4日間審議された後、憲法改正案委員会(委員長:芦田均)に移され、そこで合計20回の審議(9条の審議はそのうち9回)が行われました。
 その後7月23日に憲法改正委員小委員会を作り、合計13回(9条に関してはそのうち4回)審議して修正案が作成されました。
 現行の憲法9条の文言はこの憲法改正委員小委員会で審議されて確定しました。有名な芦田修正条項もこの段階で生まれました。

 NHKは4月30日、スペシャル番組 『憲法70年 “平和国家” はこうして生まれた』 で、その小委員会での議論の過程を資料に基づいて明らかにしました。

 もともと憲法9条の「戦争放棄」は当時の首相・幣原喜重郎氏の発案になるもので、1946年1月24日にGHQを訪ねたときにマッカーサーにそれを提案し、それに感動したマッカーサーがGHQの憲法原案に盛り込んで実現しました。NHKの番組によって更に9条の具体的な文言についても日本の国会議員が討議を重ねて定めたものであることが明らかにされました。要するに9条に関しては発案も条文の確定もすべて日本人が行ったということです。

 因みに憲法9条の条文は下記の通りです。
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
  2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

    (関係記事)
         2012年7月12日 【憲法制定のころ3】 9条はどのように審議されたか?
https://yuzawaheiwa.blogspot.jp/2012/07/9.html
         2016年8月13日 「9条は幣原首相が提案」マッカーサー書簡に明記
https://yuzawaheiwa.blogspot.jp/2016/08/blog-post_13.html 

☆お知らせ☆
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50。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:06:42 ID:ER9phl1I
第9条の条文は日本人がつくっていた!
NHKが“日本国憲法はGHQの押し付け”を真っ向否定する検証番組
LITERA 2017年5月2日.
 明日、憲法記念日の5月3日は、1947年に日本国憲法が施行された日である。あれからちょうど70年、4月30日放送のNHKスペシャル『憲法70年 “平和国家” はこうして生まれた』がいま、静かな話題を呼んでいる。

 その内容は、日本国憲法の中枢をなす憲法9条の制定過程を、資料をもとにして、丹念に解き明かすというもの。周知の通り、憲法9条は「戦争放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」を明記した“平和主義”の要だが、安倍首相をはじめとする改憲タカ派は、9条も含めて“日本国憲法はGHQから強要された”なる「押し付け憲法論」を振りかざし、強引に改憲を主張してきた。
 しかし、NHKがつぶさに紹介した制定過程の歴史的事実は、憲法がアメリカからの「押し付け」などではなく、当時の日本人たちによる多大なる労力と議論によって築き上げられたものであることを明白にしている。

 番組が主に取り上げたのは、敗戦の翌年、1946年7月から開催された帝国憲法改正小委員会での議論だ。戦後、46年4月に初の普通選挙を経て、GHQ草案をもとにした政府案の修正議論を担った同小委員会は、のちの首相・芦田均を委員長とし、各党議員合わせて計14名で構成された。当時は「秘密会」扱いで、その記録が公開されたのは実に1995年のことである。
 9条の冒頭は、《日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し》と始まる。だが、その「平和」の文言は、ダグラス・マッカーサーが指示したGHQ草案にはもともと存在せず、これを条文の文言に取り入れたのが同小委員会であった。

 9条の「平和」について提言したのは、法学者でもある鈴木義男(当時日本社会党)だ。鈴木は7月27日の委員会でこのように述べた。
「みなさんのご意見を伺います。ただ戦争をしない、軍備を皆棄てるということは、ちょっと泣き言のような消極的な印象を与えるから、まず平和を愛好するのだということを宣言しておいて、その次にこの条文を入れようじゃないか」
 他の議員からも賛同の声が上がったという。たとえば、犬養毅の息子である犬養健(当時日本進歩党)は「(現状の戦争放棄の文言は)何だか仕方がない、やめようかというような所があります。何か積極的な摂理として、戦争はいかぬというような字が入ればなお良いかと思います」と発言している。

 鈴木の「平和」の文言提言の背景には、2度の世界大戦への反省から国際強調的な平和主義の実現に動き出した世界の潮流があった。『Nスぺ』のなかで、鈴木義男の孫で一橋大学・東京大学名誉教授である油井大三郎氏は、鈴木の提案の真意についてこう分析している。
「単に戦争は二度とこりごりだというような消極的な考え方で9条が入るというだけではなくて、もっと積極的に第二次世界大戦の反省から国際連合ができるというような新しい平和維持の国際構想の中に9条を積極的に位置づけていく。日本人自身の問題として、戦争を二度と繰り返さない制度というものをつくらないといけない」

51。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:07:04 ID:ER9phl1I
当時、日本自由党だった芦田も、条文に積極的に「平和」を希求する文言を組み込むべしという鈴木の提案を「外務省から来た印刷物に『国際信義を重んじて条約を守る』ということがどこかにあって欲しいというような意見が出ておりましたがね」と言って、受け止めた。
 『Nスペ』は、このとき芦田が言及した「外務省から来た印刷物」の資料を発見。その資料は当時の条約局長・萩原徹が作成したもので、外務省が憲法案の修正がどのような国際的影響を及ぼすかを考察し、国際法規を憲法と共に遵守するよう求める内容が含まれていた。

 戦前の日本は満州事変の後に国際連盟を脱退し、孤立していったが、萩原はこうした状況を「ドンキホーテ式外交」と指摘し、その反省を促した。これを受け、憲法の最高法規性を謳った第98条に、条約と国際法規を《誠実に遵守することを必要とする》と記す第2項が加えられたという。芦田はこの外務省資料を9条の修正にも生かそうと考えた。小委員会では、各党議員が党派を超えて、次々と条文を提案した。

廿日出庬(日本自由党)「一つの案ですが、色々と折衷しまして『日本国は平和を愛好し国際信義を重んずることを国是とし国権の発動たる戦争』と言って後は続けても差し支えないと思うのです」
芦田  「私の個人の意見としては、ただ平和が好きだというのみならず、自動的に平和維持のために努力する」
廿日出 「それではこうしたらどうでしょう。『日本国は恒久平和の建設に志す』」
森戸辰男(日本社会党)「『日本国は恒久平和の愛好者として国権の発動たる戦争』云々というようにしても良いと思います」

 そして、7月29日の小委員会の冒頭で芦田が一つの案を示す。
「こういう文字にしたらどうかという思案が一つ出ているのですが、『日本国民は正義と秩序とを基調とする国際平和を誠実に希求し、陸海空軍その他の戦力を保持せず、国の交戦権を否認することを声明す』」
 これに、鈴木が最後の「声明す」の削除を求めた。
「『戦力を保持しない』『国の交戦権を否認する』と言い放せば良い。自分の行動を規律することをここに意思表示するのです」
 ここに、GHQ草案や当初の政府案になかった現在の9条の文言、すなわち日本国憲法の平和主義が誕生したのである。

 こうした日本人による綿密な議論を経て生まれた憲法が、なぜ “GHQによる押し付け” との誹りを受けなければならないのだろう。そもそも、憲法9条に限ってみても、もともとの発案者は幣原喜重郎、あるいはマッカーサーと幣原の“合作”というのが主流の捉え方であり、単に占領国による “日本無力化政策” という右派の言い分は、あまりにその経緯を軽んじている。
 さらにいえば、欽定憲法である明治憲法はまさに「押し付け」に違いないが、対する日本国憲法は、日本史上初の普通選挙のもとで国民が選んだ国会議員による審議・修正が徹底してなされた。それは、『Nスペ』が取り上げた芦田や鈴木らによる帝国憲法改正小委員会での議論をみても明らかだろう。換言すると、日本のそれまでの歴史上でもっとも民主的な選挙制度を経て審議され、かつ、圧倒的多数で可決された憲法なのである。

 一方、安倍首相や日本会議など、「押し付け論」を振りかざす改憲派は、こうした歴史的事実をネグり、そればかりか、一度破滅した日本という国を建て直した先人たちの労苦までも全否定しているのだ。これのどこが「保守」なのだろうか。少なくとも、平和主義をつくりあげた憲法9条を「押し付け」だとして排斥することに、正当性など微塵もなければ、「我が国の伝統の尊重」などほざく権利があろうはずもない。

 だが、安倍政権は目下、悲願の改憲にむけて、マスコミを徹底して締め上げると同時に、市民の護憲集会までも標的にしていることは、本サイトでも報じているとおりだ。そんななかで、今回、NHKが「押し付け論」を否定する客観的な事実を放送したのは、確実に意味のあることだろう。

 もちろん、その “平和憲法の誕生” から68年後、安倍首相が違憲の安保法制によって9条を空文化したことに触れていないなど、首をかしげたくなるところがないわけではない。それでも、北朝鮮危機を煽って日本を戦争へ導こうとしている安倍政権の現況を考えれば、『Nスペ』が再確認した平和主義の意義は、素直に賞賛すべきだと言える。

 NHKスペシャル『憲法70年 “平和国家” はこうして生まれた』は、3日0時10分から再放送される。この国の戦後、つまり「平和国家」のあり方は、決して受動的に押し付けられたものではなく、先人が積極的に作り上げてきたものだ。そのことをぜひ、思い出してもらいたい。 (編集部)

投稿者 湯沢 事務局 時刻: 7:30

52。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:07:51 ID:ER9phl1I
朝鮮危機に乗じて安倍政権が進める憲法破壊

 憲法第9条は「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」となっていて、海上自衛隊の護衛艦(「あしがら」、「さみだれ」)がカールビンソンと共同訓練を行っているのはこの「武力による威嚇」にあたると考えられます。
 それに加えて5月1日には自衛隊の「いずも」と「さざなみ」が米海軍の貨物・弾薬・燃料補給艦を防護する任務に就きました。この補給艦はカールビンソンなどへ燃料などの補給を行うものです。
 いずれも安保法に基づく米艦防護の新任務としてです。

 カールビンソン打撃群(機動部隊)は北朝鮮への軍事的威嚇と先制攻撃の役割を担っている部隊なので、自衛隊がこんな風に米艦を護衛するのは、明らかに北朝鮮に対峙する軍との一体化です。もしも米艦防護中に米軍が北朝鮮と戦闘に突入すれば、ただちに「存立危機事態」に認定して集団的自衛権を発動して事実上の戦闘行為に入ることになります。
 そうであれば北朝鮮側が日本に対して、「米国の侵略策動に追従しながら無事と考えるのは愚かだ」と警告し、「米軍の兵站、発進、出撃基地になっている日本が真っ先に放射能雲で覆われる」と核攻撃まで示唆するのは当然のことです。

 もはや平和憲法を持つ非戦争国家日本の姿はどこにもありません。安倍首相は日本のイメージをそこまで破壊しました。
 そうでありながら自衛艦による米軍艦船の防護が報道されると激怒したということです。彼が行っていることは安保法を既成事実化して憲法を無力化することに他なりませんが、それを秘密にしておくというのは一体どういう考えなのでしょうか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自衛隊の米艦防護や共同訓練は明らかな憲法違反だ!
北朝鮮危機に乗じて安倍政権が進める憲法破壊
LITERA 2017年5月4日
 憲法記念日を迎え、「2020年に新憲法を施行する」と大見得をきった安倍首相。しかし、安倍政権はそれだけでなく、たったいまも憲法空文化=事実上の改憲をどんどん進めている。この間の北朝鮮危機を利用して、大多数の学者から違憲とされた安保関連法を実体化させ、改憲の既成事実を着々と積み上げているのだ。

 周知のように、自衛隊は4月23日から北朝鮮に向かう米原子力空母「カールビンソン」と共同訓練を行っており、これについても、すでに違憲ではないかとの指摘が出ていた。
 日本国憲法第9条では《武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する》とあることから、24日の国会では共産党の宮本徹議員が、米軍が軍事攻撃をちらつかせているなか海自がカールビンソンと共同訓練を行うことはこの《武力による威嚇》にあたるのではないかと追及したのだ。答弁に立った稲田朋美防衛相はひたすら「戦術技量の向上と米海軍との連携強化」と繰り返すだけで質問に答えなかったが、それは裏を返せば、こうした共同訓練や米艦防護などの態様が、極めて憲法違反の可能性が高いことの証左だろう。

 しかも、安倍政権はこの共同訓練に加え、5月1日から、自衛隊の護衛艦を米海軍の補給艦を防護する任務に就かせた。これは、安保法に基づいた「米艦防護」の新任務が付与された初めてのケースだ。
 護衛任務に就いた自衛艦は「いずも」と「さざなみ」。いずもは全長248メートルで海自最大級。ヘリを最大14機、3.5トン級のトラック約50台を搭載できる “事実上の巨大空母” で、オスプレイや戦闘機の着艦も可能だ。さざなみは全長151メートル、艦対艦ミサイルや魚雷などを装備している。そして、いずもらが防護する米貨物弾薬補給艦「リチャード・E・バード」は四国沖で海自と別れた後、日本海に向かい、カールビンソンなどへの燃料補給を担うとみられている。
 いずもらが防護したリチャード・E・バードが補給を行うとみられているカールビンソン打撃群は、都市を壊滅するほどの極めて高い能力をもっており、明らかに北朝鮮への軍事的威嚇、さらには先制攻撃の役割を担っている部隊だ。自衛隊がこうした米軍の行動を全面的にバックアップすることは、明らかに北朝鮮に対峙する軍との一体化にほかならない。

53。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:08:01 ID:ER9phl1I
 さらに問題なのは、この安保法に基づく「米艦防護」の任務内容だ。そもそも「米艦防護」とは、安保法制で新設した改正自衛隊法95条の2における、自衛隊による米軍等の「武器等防護」を指す。従来、自衛隊は自らの艦船や武器等しか守ることができなかったが、この改正により平時から米艦船を守るとの名目で武器の使用が可能になった。たとえば、防護する米艦がミサイル攻撃された場合、自衛隊はこれを排除することになる。事実上、同行する米艦隊の戦闘をサポートするものなのだ。
米軍が軍事的圧力を高めているこの状況で、米艦防護の任務を付与することは、カールビンソンとの共同訓練同様、憲法9条が禁じた《武力による威嚇》にあたるのはもちろん、《武力による行使》に発展する可能性がある。

 たとえば、米艦防護中に米軍が北朝鮮と戦闘に突入すれば、ただちに「存立危機事態」に認定し、法的根拠をすげ替えて集団的自衛権を発動する。つまり、米軍防護の任務付与や共同訓練は、そうした軍事行動への準備行為ともいえるのである。
 しかも、暗澹とさせられるのは、こうした安倍政権による憲法空文化、米軍との一体化が北朝鮮を抑止するどころか、逆の結果になっていることだ。
 朝鮮半島の緊迫はこれまでも何度もあったが、北朝鮮の標的はもっぱら米国にのみ向けられていた。過去には、北朝鮮高官が日本に対して、非公式に「我々の標的は米国であり、日本は関係ない」と伝えていたことが報じられたこともある。
 ところが、安倍首相がトランプの姿勢に全面的賛同を示すと、北朝鮮は一変し、日本への攻撃を口にするようになった。さらに、自衛隊のカールビンソンとの共同訓練や米艦防護が明らかになると、その態度はエスカレート。朝鮮労働党の機関誌「労働新聞」は2日付の論評で、日本を「米国の核戦争騒動で漁夫の利を得ようとしている」「米国の侵略策動に追従しながら無事と考えるのは愚かだ」と警告し、「米軍の兵站、発進、出撃基地になっている日本が真っ先に放射能雲で覆われる」と、日本に対する核攻撃まで示唆しはじめた。
 ようするに、安倍政権によって、日本が米朝戦争に巻き込まれる可能性が高まり、日本国民の生命や財産が脅かされる危険性が増しているのだ。

54。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:08:25 ID:ER9phl1I
 しかし、考えてみれば、それも当然だろう。この男の目的は、「北朝鮮危機」に乗じて安保法制に基づく任務をどんどん実体化させること、安保法制の実績づくりや危険な自衛隊運用を繰り返し、憲法を骨抜きにさせることなのだ。それによって、9条の条文と現実をさらに乖離させ、9条改憲にもっていく。そのためには日本国民の生命や財産なんて端からどうなってもいいのである。 

 北朝鮮情勢は現在、トランプの対話路線への転換によって、一旦、危機は回避されそうになっている。
 しかし、危機は完全になくなったわけではなく、不測の事態が起きる可能性はまだまだある。
 一方、カールビンソンと自衛隊の共同訓練は続行され、このまま海上自衛隊の護衛艦が朝鮮半島近海まで同行すると言われている。また、海自だけでなく、航空自衛隊のF15戦闘機部隊とカールビンソンが艦載している航空団・FA18戦闘攻撃機の部隊を九州周辺の空域で共同訓練させている。
 米艦防護のほうは3日に一旦終了したが、これはあくまでリハーサル。もっと緊迫した場面で任務が付与されるのは確実だろう。

 繰り返すが、安倍首相の目的は国民を守ることでなく、安保法を既成事実化して憲法を破ることにある。事実、北朝鮮が日本への核攻撃まで示唆している現状で(それがブラフだとしても)、安倍政権は破壊されれば甚大な被害を被る原発とその関連施設を停止しない。これこそ、「北朝鮮危機」に乗じた憲法破壊が目的化しており、国民の安全など少しも顧みていないことのなによりもの証拠だ。
 改憲派は「9条を護持しているだけで日本を守れるのか」と得意げに言うが、実態は逆なのだ。すでに安倍政権の憲法破壊は戦争行為と表裏一体となっている。わたしたちはそのことをよくよく自覚する必要がある。(編集部)

投稿者 湯沢 事務局 時刻: 7:30
https://yuzawaheiwa.blogspot.jp/2017/05/blog-post_5.html

55。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:09:19 ID:ER9phl1I
05- 高等教育無償化は橋下徹と組むため/トランプ〜安倍に既にズレ

 天木直人氏の2つのブログを紹介します。
 天木氏のブログは短い中に最新の情報(ファクト)が含まれているので見過ごせません。
 一つ目は、3日に安倍首相が突然改憲項目として「高等教育の無償化」を挙げたのは、維新の会との連携を重視したからだというものです。全く何の布石もないままでの提案はそう理解するのが妥当なのでしょう。
 もう一つは安倍首相とトランプ氏の間で、北朝鮮や中国との関係を巡って齟齬が生じているという指摘です。トランプ氏はなかなか掴みにくい人柄なのに、初対面で分かり合えたという方がそもそも胡散臭い話でした。
 トランプ氏は習近平氏を評価したかと思えば次には金正恩氏を「切れる男」と誉めるなど、相手に応じてそれなりの柔軟性を見せていますが、一方の安倍氏の方は自分の都合で敵国視政策を始めておきながらそこで硬直したままになっているのですから当然の成り行きです。いわゆるボタンの掛け違いというものです。
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「橋下徹と組む」と告白した安倍首相のビデオメッセージ 
天木直人のブログ 2017年5月4日
 自衛隊の明記と並んで安倍首相が言及したのが高等教育の重要性だ。
 なぜわざわざ改憲の重要テーマとして、国防と並んで教育の重要性に言及したのか。
 教育勅語を復活させようとするくらいだから、やはり教育においても国防教育を強化しようするつもりなのか。
 あのビデオメッセージを見た時、私はその程度の事しか浮かばなかった。
しかし、きょう5月4日の産経新聞のスクープ記事を読んで合点が行った。

56。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:09:31 ID:ER9phl1I
 日本維新の会の橋下徹顧問が、党が掲げる教育無償化の財源に相続税増税を充てる検討を日本維新の会の所属議員に提案していることが3日、分かったというのだ。
 日本維新の党は教育無償化を憲法改正の柱に位置付けており、安倍首相も前向きな考えを示しているとその産経の記事は書いている。
 なるほど、あのメッセージは橋下徹に対するメッセージでもあったのだ。
 次の衆選選で橋下徹みずからが政界復帰をするかどうかはわからないが、安倍首相は橋下徹に期待し、橋下徹は間違いなく安倍政権を支援するだろう。

 おりから都知事選後の小池東京都知事の動向が注目されている。
 小池知事がどのように国政に参加するのか、その場合には安倍自公政権とどう関係を持つのか、さらに言えば小池都知事と橋下徹の関係はどうなるのか。
 もし安倍・橋下の連携に加え、小池都知事と橋下徹の日本維新の会が国政で連携するようになると、改憲が一挙に近づくことになる。
 ますます野党共闘が弱くなる。
 都知事選後の政局は、一気に流動的になるという事である(了)


トランプとの電話会談の有無まで隠すようでは安倍首相もお終いだ 
天木直人のブログ 2017年5月3日
 ついに安倍首相はトランプ大統領との電話会談の有無まで隠すようになった。
 きょう5月3日の各紙が報じている。
 安倍首相は1日午前、トランプ米大統領と電話会談したと。
 ところが、これまで過去5回の電話会談はいずれも、会談の事実を明らかにするとともに、会談内容の概要も発表してきたが、今回はその会談の事実さえも公表しなかったと。
 その理由を、政府高官は次のように釈明しているという。
 すなわち、米国とは頻繁にやりとりしているので、そのすべてを公表する必要はない、今後も公表しないことはある、というわけだ。

 この釈明はお笑いだ。
 情報隠ぺいも、ついにここまで来たということだ。
 その背景を、きょう5月3日の産経新聞が書いてる。
 今度の電話会談の直前に、自衛艦による米軍艦船の保護の方針が報道され、安倍首相が激怒したという。
 ここまで関係者から内部情報が漏れるぐらいなら、いっそ首脳会談があったかどうかさえも分からなくしてしまえ、というわけだ。
 確かに、北朝鮮をめぐる動きは、あまりにも不可解な事が多い。
 安倍首相はトランプ大統領と一体となって北朝鮮包囲網や中国包囲網を強めていると強調しているが、トランプの動きはまったく違う。
 米中首脳会談後は、やたらに習近平を褒めそやし、北朝鮮に対するけん制は中国に任せるようになった。
 北朝鮮に至っては、金正恩との直接交渉まで口にするようになった。
 プーチンとの直接電話会談すら報じられるようになった。

 安倍首相とトランプ大統領との間では、方針の違いが目立ち始めてきたのではないか。
 それがばれては困るので、電話会談の有無さえも隠すようになったのではないか。
 「強固な日米同盟関係」が、実はそうではないとすれば、安倍首相もおわりだ。

 その不都合な真実を隠すために、日米電話首脳会談の有無までも公表しないようになったのではないかと私は思っている(了)

投稿者 湯沢 事務局 時刻: 7:29

57。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:34:11 ID:ER9phl1I
リテラ > 社会 > 政治 > 対北朝鮮軍事行動に固執する安倍の狂気

もはや狂気!安倍首相が北朝鮮への軍事行動を示唆!
トランプですら対話に舵を切るなか、ただひとり北朝鮮危機を煽り続け
http://lite-ra.com/2017/05/post-3132.html

安倍首相が、夕刊フジのゴールデンウィーク特別号の独占インタビューに登場し、話題になっている。夕刊フジといえばこの間、脳内で10回ぐらい米朝全面戦争を開戦させているような“フェイクニュース”の宝庫だが、一国の総理大臣がこんな重要な時期によりによってそんなメディアのインタビューに応じるというのは、いかにも安倍首相らしい。

 しかし、とんでもないのは、メディアの選別だけではない。中身もとにかく米朝戦争を煽りまくっている。

 たとえば、「北朝鮮の軍事的脅威をどう見るか」と聞かれた安倍首相は、1年で20発以上の弾道ミサイル発射や核実験、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の実現化などを列挙したうえで、「新たな段階の脅威となったことは明確だ」と“北朝鮮の脅威”を強調。また「トランプ氏の北朝鮮への覚悟は本物か」との質問に対しては、「間違いない」と断言し、「すべての選択肢がテーブルの上にあることを言葉と行動で示すトランプ大統領の姿勢を高く評価」した。

 そして、「(トランプ大統領が)北朝鮮に核・ミサイルを放棄させるために、強い決意で今までとは違う強いレベルの圧力をかけなければならないと考えている」と、トランプが軍事行動を起こすことをまるで確信しているような態度を示し、「私も同じだ」と表明。さらに「軍事的対応もテーブルの上にあるのか」と問われると、駄目押しのかたちで「まさに、すべての選択肢がテーブルの上にある」「高度な警戒・監視体制を維持する」と、軍事行動を示唆するような発言までしたのである。

 まるで“宣戦布告”とも言えるようなイケイケ発言だが、しかし、この夕刊フジが発売された前後、国際政治の動きは安倍首相の予測や希望とはまったく逆の方向へ進みはじめた。そして、安倍首相はどうも、そのことにかなり焦っているようだ。

58。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 10:36:33 ID:ER9phl1I

6カ国協議再開に反対なのは、安倍首相だけ?

 しかし、安倍首相はこれまで、6カ国協議の再開には一貫して否定的な立場をとってきた。4月29日の会見でも、「国際社会が北朝鮮への圧力を一致結束して高めていく必要がある」「対話のための対話は何の解決にもつながらない」などとして、6カ国協議の早期再開を頑なに拒絶し、いっそうの軍事圧力強化を訴えている。

 ようするに、安倍首相は、各国首脳が朝鮮半島情勢の緊張を危惧し、対話路線へ進もうとするなかで、一人だけ強硬論を主張し、取り残されてしまっているのである。そして、米国から安倍政権の意向を無視されたという赤っ恥を隠し、なおかつ、国内の「北朝鮮危機」をこれ以上煽れなくなるのを避けるため、1日の電話会談を極秘にしたのだろう。
 
 安保法制の実績づくりや改憲世論の形成のために、安倍首相はどうしても“北朝鮮との対話”という世界の潮流を隠し、北朝鮮を“仮想敵”として煽り続ける必要があるのだ。

 実際、対話に舵をきったこの国際情勢を理解した上で、夕刊フジのインタビューを読んでみるといい。相変わらず「今までとは違う強いレベルの圧力をかける」などと、けたたましく軍事圧力の強化を謳う安倍首相がいかに狂っているかが、よくわかるだろう。

 結局、安倍首相の目的は、朝鮮半島の安定でも日本国民の安全確保でもないのだ。これは、米国の国益だけを優先するトランプよりもはるかにトンデモである。そんな人間をこのまま日本の総理大臣に居座らせ続けていいのか、わたしたちはあらためて問わねばならない。
(編集部)

59。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 11:13:11 ID:ER9phl1I
早稲田大学教授水島朝穂さんのブログから

お世辞にもうまい字とはいえなかった。村長室の壁にかかる2 本の掛け軸。1 本には憲法9 条の条文。もう1 本には、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」とある。これが憲法第99条である。
 1993年2 月、広島大学に勤務していた当時、ゼミ学生を連れ、初めて沖縄合宿を行った。そのとき訪問した沖縄県中部の読谷村、その旧村役場の村長室の風景である。村長だった山内徳信氏の直筆。その後、山内氏から聞き書きして、共著『沖縄読谷村の挑戦--米軍基地内に役場をつくった』(岩波ブックレット)を出した。「憲法99条は、憲法を守らない可能性がある者を縛るためにある。村長であるわたくしも…当然入る。これは自分への戒めでもあります」と山内氏。私が、「憲法村長擁護義務ですね」と応じて、二人で笑う箇所がある。中央政府や米軍を相手に、村民の利益を擁護して基地の返還を求めて果敢に交渉する村長も、同時に、村民に対しては「権力者」でもある。この緊張感を失わないこと。それを絶えず警告しているのが、99条である。
 この条文は、第10章「最高法規」に配置されている。それは、立憲主義の本質を顕現する条文といえるだろう。権力担当者に対して憲法尊重擁護義務をことさらに要求することで、憲法の最高法規性を確実なものにしようとしたわけだ。それは、まず、義務を課される相手方がきわめて具体的で、「名指しされている者」と「されていない者」との違いが明確だという点からもいえる。
 まず、象徴の地位にある天皇がトップにきている。「もしも」の事態を想定して「摂政」にまであらかじめ定めておくという周到さである。そして、国務大臣(内閣総理大臣も当然に含まれる)、国会議員、裁判官ときて、最後に、「その他の公務員」という形で、すべての公務員に高度の憲法的拘束を要求している。もっとシンプルに、「すべての公務員は、憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」という定め方をしなかったのはなぜか。
 思うに、憲法は、あえて天皇(摂政)と三権(立法、司法、行政)の担当者を名指しすることで、「憲法を守らない可能性がある者」(山内氏)を具体的に列挙し、警告を発したのである。1989年1 月9 日の「即位後朝見の儀」において現天皇は、「皆さんとともに日本国憲法を守り…」と述べた。「皆さん」とは一般国民のことではない。目の前に居並ぶ「三権の長」たちに向かって、99条の意味を再確認したともいえる。
 「その他の公務員」の範囲も広い。国や地方を問わず、また職階の高低、職種の違いにかかわらず、すべての公務員に、憲法尊重擁護義務が課せられている。
 では、義務の内容はどうか。「尊重」し、かつ「擁護」する義務となれば、「尊重義務」と「擁護義務」がそれぞれ別個に存在しうることになる。「尊重する」とは憲法を遵守することをいい、「擁護する」とは、憲法違反に抵抗し、憲法の実施を確保するために努力することを含むが、両者の間に根本的な違いはないとされている(宮澤俊義・芦部信喜補訂『全訂日本国憲法』日本評論社)。「尊び」「重んずる」義務というと倫理的色彩が濃厚だが、「擁護」義務というのは、憲法の側に立って、「かばいまもる」義務という積極的な響きがある。公務員は、いったん違憲行為が行われ、あるいは行われようとする場合には、憲法の側に立って、違憲行為の予防ないし阻止に尽力し、憲法の規範力を回復させるため積極的に努力する義務がある。「尊重擁護」とダブルにしたことは過小に評価すべきではないだろう。

60。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 11:13:39 ID:ER9phl1I
もっとも、この義務は倫理的・道義的なもので、刑事罰や処分、弾劾事由に直ちにつながらないとされている。だが、憲法の最高法規性を担保する条項の一つとして、抽象的ではあるが、法的な義務を課したものと考えるべきではないか。
 例えば、人事官は、国家公務員法6 条1 項(人事院規則2-0 )により、任命後、最高裁長官の面前において、「日本国憲法に服従し、且つ、これを擁護する」旨の宣誓書に署名しなければ職務を行うことはできない。「且つ」という形で続けて、「擁護」が求められている点に注意したい。一般職の国家公務員も、地方公務員も、同様の服務の宣誓が要求される(国公法97条、地公法31条)。他方、「日本国憲法…を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体」の結成やそれへの加入は、公務員として欠格となる(国公法38条5 号、地公法16条5 号)。「廃憲」を求める政党に加入することと、公務員であることとは両立しないとされてきたわけである。この背後には、99条の存在がある。
 さて、この国の総理大臣はいま、憲法改正にいたくご執心である。公務員である間は、99条との関係で、「擁護」義務がある。憲法改正の「発議」は国会が行うことから、改正案の「発案」権は国会議員だけにあると考えれば、国務大臣たる資格で憲法改正を主張することはできない(樋口陽一『憲法Ⅰ』青林書院)。
 だが、いま、安倍首相は「戦後レジームからの脱却」を高く掲げ、憲法改正を参議院選挙の焦点にしようとしている。しかも、憲法の単なる「改正」ではなく、「新憲法の制定」を首相が主張する。厳密にいえば、99条の憲法尊重擁護義務違反だろう。「戦後レジーム」なる言葉で表現されているものが何を意味するのか。戦後改革の理念とその具体化まで含むのであるならば、そこからの「脱却」とは、日本国憲法制定以前への「回帰」をも含むのか。「占領の屈辱」を晴らそうという「祖父の執念」が見え隠れする。安倍内閣は、日本国憲法のもとで生まれながら、かつ、この体制の「転換」を主張する。「脱却」すべき対象として真に想定されているのは、戦後民主主義、平和主義、立憲主義ないし個人の尊厳、総じて日本国憲法の価値そのものだとすれば、そこでの「レジームチェンジ」は誰のためか。ドイツ人から見れば、「戦後ボン基本法体制からの脱却」といったら、ボン体制が否定したナチズム(国民社会主義)かスターリニズム(国家社会主義)への逆走と理解されるだろう。
 以上が99条で「名指しされている者」たちの問題である。最後に、「名指しされていない者」がいる。それは「国民」である。これをあえて除くことで、99条の立憲主義的な意味は一気に高まったといえよう。だが、99条も安泰ではない。改憲論がターゲットにする条文は9 条2 項ばかりではなく、実は99条も対象になっている。1994年11月に公表された「読売改憲試案」は99条をスパッと削除し、そのかわり、前文に、「この憲法は、日本国の最高法規であり、国民はこれを遵守しなければならない」という一文を新たに挿入した。これでは、権力制限規範から、国民に対する行為規範への「憲法の逆転」を意味しはしないか。私のいう「権力にやさしい憲法」への道だろう。
 いま、この国では、改憲をめぐって、憲法尊重擁護義務を課せられた人々が妙に熱心で、国民の関心はいま一つ、という状況が続いている。ここは結論を急がず、じっくり議論していくことが必要だろう。                           (2007年5月6日稿)

https://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/19152074.html

61。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 11:26:40 ID:ER9phl1I
日本国憲法の草案はメイドインジャパン
配信元) YouTube 13/11/18
https://www.youtube.com/watch?v=PyfIDlaLGLA

2013/11/18 に公開 

現行の日本国憲法はアメリカの押し付けだ、という定説は改憲派の論拠のひとつになっている。

たしかに、GHQ草案をベースに現在の日本国憲法の原案(大日本帝国憲法の改正案)が日本政府によって作られたことは歴史的事実ではあるが、番組はそのGHQ草案の1ヶ月以上前にすでに日本の民間人による独自の憲法草案が存在し、その草案が逆にGHQ草案にも影響を与えた可能性を指摘した。

それは有識者7人が1945年11月に結成した「憲法研究会」による草案で、主権在民や平和主義、表現の自由、男女平等などをうたっていた。

7人の顔ぶれは

高野岩三郎、森戸辰男、杉森孝次郎、馬場恒吾、鈴木安蔵、室伏高信、岩淵辰雄という、

当時の進歩的な学者、評論家、ジャーナリストらで、

いずれも戦時中は治安維持法違反などで逮捕・収監され、または職場から追放されるなど、塗炭の苦しみを味わった人々だ。

(以下略)

62。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/05(金) 11:29:51 ID:ER9phl1I
https://blogs.yahoo.co.jp/bandcookwine/15161063.html

63。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/06(土) 13:40:03 ID:SEXgA0Ns
▼ぶっちゃけ支離滅裂の安倍晋三! 党内で議論せず  
 安倍晋三が、憲法第9条の1項と2項を残しつつ自衛隊の存在を9条に明記すると提案したことで、自民党内に当惑が広がっている。

 自衛隊を国防軍と明確に位置付ける党憲法改正草案にはない考え方に、真意を測りかねているためだ。2項が定める「戦力不保持」と自衛隊明記の整合性も問われる。

 安倍の発言は矛盾が多いが、これはひど過ぎるのではないか。彼は明らかに精神分裂状態が続いている。言動がバラバラ。 自分でも言っていることがよく分からないようだ。 (敬称略)

**************

 「党内でこういう議論は一回もしていない。長い議論の積み重ねをまったく無視していいとはならない」。自民党の石破茂は3日のフジテレビの番組で、戸惑いを隠せなかった。  

 問われそうなのが党改憲草案の9条との整合性。国防軍の位置付けを見直すかどうかの党内論議は手つかずのままだ。  

 党若手は「現行憲法も自衛のための戦力は否定していない。自衛隊の存在を加えても問題はない」と強調。幹部の一人も「党内には国防軍に抵抗感がある人もいる」と理解を示した。

 だが、戦力不保持と自衛隊明記を両立させるのは難しい。  

 国対幹部は先行きへの不安をあらわにした。「議論促進を狙ったのなら逆効果かもしれない。憲法審査会も混乱必至だ」  (以上 共同通信)

64。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/06(土) 13:55:23 ID:SEXgA0Ns
2017年05月06日
安倍大嘘をNHKが暴露<本澤二郎の「日本の風景」(2597)

<押しつけ憲法論は右翼のねつ造>

 安倍の大嘘三昧を、未だに気付かない日本人のために、改めて警鐘を鳴らすべきだろう。昨日パソコンをいじくっていたら、NHKが珍しく憲法の誕生秘話を、当時の極秘資料を克明に調べ上げて、9条の平和主義を正しく紹介していることに気付いた。「敗戦時の占領軍が押し付けた日本国憲法である」とする安倍や日本会議・国家神道派の主張は、大間違いである。戦前回帰野望のための、ねつ造であることが、克明に証明された。憲法施行70年にして、NHKが右翼の野望を暴いて見せた。快挙といっていい。

<4・30NHKスペシャル>
 2017年4月30日の夜9時からのNHKスペシャルを見た日本人は、そう多くはない。せめて7時台に放送すれば立派だが、会長が三井から三菱に移行しただけの安倍人事のNHKだから、自粛・規制の体質は変わっていない。

 9条憲法が押しつけでないことは、識者にとって常識ではあったものの、個々の具体的な資料を、日本占領直後の混乱期にかき集めることは、専門家の小さな手では困難だ。NHKの財力取材が必要だった。その点で、施行70年後とはいえ、平和国民への大きなプレゼントであろう。
<天皇の勅語で始動した「平和国家の確立」>
 敗戦後まもない45年9月、戦争責任者のトップである昭和天皇が勅語を発した。そこで「平和国家の確立」が、戦後日本の針路であることを打ち出している。天皇の言葉を、当時は勅語と表現して、神聖で絶対的なものだった。ちなみに、教育勅語は明治天皇の言葉である。ポツダム宣言受諾を決断した、昭和天皇の当然の認識でもあったろう。

 大日本帝国憲法が存続していた当時としては、この勅語は絶対的な意味合いがあった。この天皇の勅語である「平和国家の確立」こそが、日本の新しい針路を示していたもので、それは軍国主義による侵略戦争の反省と、それの全面否定を、天皇自ら打ち出したものだ。
 この勅語を、安倍や日本会議が知らないわけがない。都合の悪いことは隠すことが、右翼の特徴であるが、これは無駄なことだ。

 鈴木貫太郎敗戦内閣を引き継いだ、東久邇内閣の下でも「平和的新日本の建設」という方向が打ち出されている。これは天皇が9月21日に憲法改正の調査を、側近の近衛文麿に依頼していることとも関係している。だが、近衛は戦犯となって占領軍に呼び出された日に、服毒自殺を図って、天皇改憲草案はとん挫した。
 9月25日に米紙インタビューで、天皇の「平和国家の確立」への思いが語られていることも、今回判明した。「天皇戦犯論を回避しようとしている」との見方もあるかもしれないが、あの惨劇の渦中にいれば、誰もが口にしたであろう。右翼は迷惑だろうが、天皇自ら主導した点は、間違いのない史実である。天皇の人間宣言は明けて46年1月、天皇自ら神を否定した。森喜朗ら日本会議の面々は、このことさえも理解していないのだから、このことに驚かない方がおかしい。
 繰り返し、安倍・日本会議のねつ造説を容認してはならないと叫ぶ必要がある。

65。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/06(土) 13:55:45 ID:SEXgA0Ns
<戦争放棄は幣原喜重郎首相決断>
 10月9日に首相に就任した幣原喜重郎は、内閣に憲法問題調査委員会を設置して、新憲法草案を練り上げようとする。46年1月24日にGHQの総司令官・マッカーサー元帥と会見したのだが、筆者の推測では、委員会の一部に依然として復古的な国体論(天皇元首)が付着していることに、重大な懸念を抱いた首相の思いからではなかったろうか。すなわち、マ元帥を味方にして自らと天皇の思いを実現しようとした?当たらずとも遠からず、であろう。
 天皇を神として心酔させられていた当時の為政者群の一人でもあったろう幣原は、天皇制維持と戦争放棄を組み合わせた新憲法の骨格を、マ元帥に訴えた。既に天皇の人柄に感服していた元帥は、幣原提案に膝を叩いたはずだ。
 戦争放棄は、天皇の勅語が基礎になっている。「平和国家の確立」が、戦争放棄となって、幣原の口からマ元帥に伝えられたものだ。押し付けられた「戦争放棄」では、断じてなかった。
<政府案に驚愕するGHQと日本国民>
 2月1日に、大日本帝国憲法のような政府案が、新聞によってスクープ報道された。余りにもひどい政府案に、官邸が新聞に漏らしたのだ。これにGHQも驚き、進歩的な政党と文化人も腰を抜かした。廃墟の中で、その日暮らしをする多くの日本人を、納得させられるはずもなかった。
 むろん、天皇も驚愕したに違いない。2月下旬に発足する極東委員会の理解を得られるはずもなかった。ソ連や豪州は天皇戦犯論を強く主張していたのだから。
<マッカーサー・ノートは天皇・幣原主導>
 いわゆるマッカーサー・ノートは、戦争放棄・戦力不保持・交戦権否定・自衛戦争否定という、正に幣原・天皇主導による画期的なものだった。戦争を罪悪とする、当時の国際社会の理想の体現でもあった。日本の首相と昭和天皇とマ元帥三者の合作といってよかった。
 GHQ草案は、ケージス大佐を中心にまとめられる。

 幣原ら天皇制維持の強い意向に配慮して、象徴天皇が盛り込まれた。帝国憲法の大きな弱点は、天皇大権に比例して国民の人権が無視されてきた。当然のことながら国民主権と人権規定が草案の核心となった。
 幣原ら三者は、自衛戦争も否定したが、GHQ草案から排除された。ここまでは、戦前の帝国議会による憲法審議であった、ということである。それゆえに新憲法感度が低く、国民の声は排除されたままの状態だった。
<吉田茂・国民議会で誕生した新憲法>
 幣原は、選挙による新内閣による憲法誕生へと突き進む。鳩山一郎の自由党が第一党に選ばれた。その鳩山は追放され、吉田首班の下で46年7月、各党の法律専門家を中心に、秘密小委員会で政府案が本格化してゆく。ここを安倍ら極右の面々は、無視するかのように気付いていない。

 この秘密会の内容をNHKは、今回の調査で明らかにした。
 「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」という9条冒頭の積極平和論が、この委員会で生まれる。日本の戦争放棄は、この場面では議論の余地もないほど当たり前のことだった。むしろ、平和国家として、積極的に打って出るべし、との意見が、鈴木義男議員から提案され、衆議一決したものだった。

 この憲法制定議会で首相の吉田茂は、自衛のための戦争も許されない、と答弁している。これも正論である。すべての戦争が、自衛目的という屁理屈で始まっているという現実を、元外交官の吉田は熟知していたからである。
<国民の代表が憲法草案をまとめ、国民が賛同した平和憲法>
 世界に冠たる平和憲法は、戦争放棄にあるのだが、憲法制定議会でこれが問題になることはなかった。戦争放棄は当たり前のことで、議員の誰もが賛成している。
 国民の代表の背後に、幣原や天皇の思いが込められていたろうし、それよりも何よりも、日本国民の総意でもあった。GHQの押しつけ論などでは全くなかった。
 安倍・極右・日本会議の押しつけねつ造論に騙されてはならない。歴史をごまかしたり、修正改ざんは無恥のなせる、悪人の手段である。ワイマール崩壊の、ヒトラーの手口に騙される日本人ではない。

2017年5月6日記(政治評論家・日本記者クラブ会員) 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52173898.html

66。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/06(土) 18:25:06 ID:SEXgA0Ns
KK‏ @Trapelus 2時間2時間前

【トルコの大統領気取りのおぞましさ】「唐突」改憲表明 裏側の戦慄 国民も国会も舐め切っている独裁首相の傍若無人 しかし、この暴挙になす術なしという、この国の民主主義の絶望的惨憺 突然の「教育の無償化」は徴兵制導入の布石だ 改憲の行き着く先は国民の地獄(日刊ゲンダイ)
https://pbs.twimg.com/media/C_IBt7iUMAAZcA1.jpg:orig

67。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/07(日) 11:48:12 ID:PNYQc2Oo
名前を覚えておこう!

衆院選プロジェクト@datsugenp さんがツイート。

――芸能人が「憲法9条を守れ」と主張し始めた! 鶴瓶、たけし、坂上忍、中居正広、渡辺謙、山崎まさよしも…(リテラ) 赤かぶ http://www.asyura2.com/16/senkyo205/msg/490.html …〔23:38 - 2017年5月4日 〕――

――イノッチ、吉川晃司、水原希子も…政権批判や戦争反対を敢然と表明した「よく言った!」芸能人ベスト5、そして大賞は? http://lite-ra.com/2017/01/post-2824.html … @litera_webから〔23:40 - 2017年5月4日 〕――

――吉川晃司の反骨がすごい!「俺は現政権がでえっ嫌い」と堂々発言、スポンサーの圧力に負けず反原発メッセージ http://lite-ra.com/2016/06/post-2308.html … @litera_webから〔23:38 - 2017年5月4日 〕――

68。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/07(日) 14:14:13 ID:PNYQc2Oo
knamekata@knamekata

サンデーモーニング。姜尚中氏が安倍改憲発言にズバリ指摘。
「同じ改憲派の集会で、中曽根氏が国民総意で議論を尽くせと述べたのと、首相のメッセージとは開きがある。首相がオフィシャルでない場で改憲の時期や項目を明言したのは憲法違反そのもの。オリンピックとセットにするのは暴論でないか」
https://pic.twitter.com/SWw4vggPHG

69。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/07(日) 14:14:44 ID:PNYQc2Oo
但馬問屋@wanpakutenshi

#サンモニ
岸井氏
これは総理が主導してはいけないこと。総理自身がごく最近まで、国民自身の熟議が必要で、その為に国会で各党が意見を出し合い、十分議論して国民と共に進むと言っていた。それが急にポーンと出してきてスケジュールまで決めた。総理大臣の権限を越えて憲法違反の疑いが出てきた。
https://pic.twitter.com/HHi9HoN1FM

70。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/07(日) 20:19:30 ID:PNYQc2Oo

自衛隊を憲法に明記してはいけない! 明治憲法の欠陥に学べ

(1) 国家の目的は国民の人権を護ること。最悪の人権侵害である戦争を避ける手段の一つが自衛隊だが、それは最後の手段であり、効果/費用が悪く、人権を護る目的に反する面もある。

(2) 憲法に明記すれば、三権に次ぐ特別な地位を自衛隊に与えることになる。歴史の教訓は、それは避けるべきことと教えている。

自衛隊を現状のままで追認するために、或いは第9条2項との矛盾の可能性を慮り、憲法のどこかに自衛隊を明記すれば良いとの意見がある。リベラル的な立場の人や民進党議員にも少なからず見られる見解である。

しかし筆者はこれに強く反対する。自衛隊を憲法に明記してはいけない理由は冒頭の通りで、以下に詳しく述べる。別記事と重複する点もあるが、何度でも繰り返したい。

日本国憲法とは、主権者たる国民の観点から、目的(国民の基本的人権を護ること)と権力/政治の基本的な枠組みを規定したものである。日本国は、国民の基本的人権を護るために存在する。あえて象徴的に言えば、憲法第13条を実現するためにある(すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする)。自衛隊を持つことは、決して国家の目的ではない。

人権侵害の中でも戦争は最悪であり、国家はこれを避けなければならない。戦争を防ぐ手段は多々あるが、自衛隊はその一つに過ぎず、しかも最後の手段である。戦争の抑止力としてまず第一に重要なのは、相手国との人的、経済的結びつきである。過剰な武力を持つと、抑止どころか、むしろ戦争を誘発するのは歴史が証明する通りである。

自衛隊は効果/費用が悪い。5兆円超の自衛隊予算は、GDPの1%というが、税収の10%にもなる。自衛隊員への報酬以外は、非生産的であり何も価値を生まない。保育所、奨学金など将来への投資も不十分、年金も不十分なのに、国防に優先的に予算を充てるのはむしろ「国亡」的である。人権を護ること、国力を高めることと、自衛隊は相矛盾する面がある事を忘れてはならない。

国家の目的ではないもの、やり過ぎると目的に反するもの、手段の一つに過ぎないものを、人権条項や三権規定などと同列に書いてはいけない。これが自衛隊を憲法に明記すべきでない理由の一つである。

大日本帝国が無理な軍拡を進め、満州国建国/日中戦争と侵略に突き進み、世界最終戦争としての無謀な日米開戦に至り、一億総玉砕の崖っぷちにまで自らを追い詰めたのは、明治憲法の欠陥が最大の原因である。その欠陥とは:

> 第11条 天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス

と、陸海軍を規定する一方で、内閣も総理大臣も全く記述がないことである。あるのは、

> 第55条 国務各大臣ハ天皇ヲ輔弼シ其ノ責ニ任ス

と、国務大臣をまるで天皇の秘書のように規定しているだけで、省庁(大蔵省、外務省・・・)の記載は全くない。

つまり明治憲法上、陸海軍は天皇直属で、内閣や総理大臣とは別格な存在と言える。文民統制どころではなく、首相といえども軍部に意見すれば、明治憲法の規定を楯に「天皇の統帥権干犯」として非難・糾弾されていた。若手将校による暗殺も横行した。これこそが軍部専横を引き起こし、大日本帝国が破滅に至った最大の原因である。

71。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/07(日) 20:19:58 ID:PNYQc2Oo
もし自衛隊を日本国憲法に規定したとしたら、どうなるだろうか?

自衛隊は、象徴としての天皇、三権としての国会、内閣、裁判所に次ぐ位置づけとなるだろう。一般省庁(財務相、外務省・・・)は一切記述されていないのに、行政機関の中で自衛隊だけが規定されるのは奇妙なことである。自衛隊/防衛省は他省庁に優越する特別な存在になってしまうだろう。自衛隊が予算、人員で優遇を求めるようになる。防衛予算が膨張すれば、削られるのは年金、医療など福祉だ。あっという間に「欲しがりません、勝つまでは」が再現し、軍国化は急速に進むだろう。これが自衛隊を憲法に明記すべきでない第二の理由である。

繰り返すと、憲法とは、主権者たる国民の観点から、目的(国民の基本的人権を護ること)と権力/政治の基本的な枠組みを規定したものである。日本国は、国民の基本的人権を護るために存在する。自衛隊を持つことは、決して国家の目的ではない。自衛隊は戦争を防ぐ最後の手段に過ぎない。

国民が平和を望むなら、憲法と自衛隊は本質的に馴染まないもの、明記してはいけないものである。
http://joe3taro.com/?p=1772

72。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 01:13:14 ID:jqw8/su2
2017年05月09日

8日・アヘ総理国会答弁:「「自分の発言は読売新聞で読んでくれ」」
http://blog.livedoor.jp/eigyou444sekiyann/archives/21424473.html

73。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 01:48:15 ID:jqw8/su2
Nemesisネメシス‏ @zodiac0088 5月4日

安倍首相、2020年までに平和憲法を改定したいと発言=ニューヨークタイムズ紙(米国)
Shinzo Abe Announces Plan https://nyti.ms/2qyni2x
「なんとしてでも改憲したいという声は国民の側には無い」:きむらとも氏のツイートも引用

74。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 02:57:55 ID:jqw8/su2
朝日新聞 / 「安倍首相が想定する憲法改正スケジュール」
2017年05月09日 18時53分19秒 | 安倍某とそのお友達

http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2dab614f769eceab66140d3d66893f56

75。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 18:42:45 ID:jqw8/su2
小池氏「総理大臣になったときの心配までいただいて…。国民の合意なしにやらない。そこに向けて進むと書いているだけ。民主主義を否定することはわれわれはやらない。集団的自衛権が違憲なんですよ。それを書き込むということが憲法で容認することになるし、自衛隊の活動に歯止めがなくなるといっている。あなた方が書こうとしている自衛隊はかつての自衛隊じゃない。歯止めのなくなった自衛隊を書き込むのは本当に危険性は大きいと思う。『共産党が自衛隊は違憲だ』と言うが、現状では違憲だと言うことか? 合憲というのは政府の不動の立場だった。疑いなく合憲なら改憲の必要はないじゃないか」

首相「政府の立場で言えば合憲であるという立場は確立されている。しかし、憲法学者の7、8割が違憲であると。有力政党の共産党も残念ながら違憲であると言い、さらにそうしたことが教科書にも記述があるのは事実だ。危険な任務を背負っているのが自衛隊の諸君であるから、その状況をなくしていくことは私たちの世代の歴史的な責任ではないかと考えたわけだ。自民党案は2項はなくしていくわけであるが、現実的な理解を得るためには1、2項を残して、3項に自衛隊を明記していく。どう書き込んでいくかは議論していただきたいということだ」

小池氏「疑いなく合憲なら改憲の必要はない。それでも改憲するというなら、自衛隊を憲法に書き込むだけじゃないからだ。改憲にこだわっているのだ。首相がメッセージを出した5月3日、私は石破氏とテレビ討論を行った。石破氏は『今までの自民党の議論の中でなかった考え方だ。憲法と現実の矛盾がそのまま続く』と言った。2項があるかぎり、自衛隊との矛盾がさらに拡大することになると思う。2項をそのままにしても疑問は消えないと思う」

首相「共産党の皆さんは自衛隊が違憲だとの立場なので、そこで自衛隊の活動を認めるのは矛盾した立場になるのだろうが、私たちは1、2項があっても自衛隊は合憲だという自民党の立場だ。しかし、その上において、日本を守る実力組織である自衛隊を、世界の国々ではその実力組織を明記している。2項で認められないという立場ならば、3項にまさに自衛隊についてしっかり明記することになるのではないか」

 小池氏「皆さんが合憲が言っているなら書き込む必要がないじゃないか。合憲と書いても何も変わらない。じゃあ何のための憲法の改定なのか。別の狙いがあるからだと思う。3日のメッセージでは、1、2項を残すことは国民的議論に値すると言っている。では9条2項を変えるという自民党草案は国民的な議論に値しないということになるんじゃないか。撤回するしかないじゃないか」

首相「撤回ということが何を意味しているか。例えば、法案として提出したものの成立しそうにないからやめて撤回する、あるいは廃案になるということだと思う。しかし、党の考え方は小池さんから言われて撤回することではない。現実的に(衆参で)3分の2を形成し、かつ国民投票で過半数を得られる案は何かということを考えることが、まさに政治家の責任ある行動だ。国民の審判を受けるのは、自民党の草案ではなくて、まさに憲法審査会に出した案、その上で、3分の2を形成し発議された案が国民の審判を受けるわけだ。われわれが議論してきた自民党草案を撤回するかとはどういう意味で言っているのかよく分からない。撤回するものではない。谷垣総裁のときにわれわれが作った草案は(党の)公式文書であるということだ」

小池氏「結局、公式文書だと言っている。自民党改憲草案は温存するんでしょう。今回は1、2項を残して、その次には2項を廃止して『国防軍』を書くんじゃないか。自民党の提案は別なんだとなぜ言えないのか」

76。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 18:42:58 ID:jqw8/su2
首相「自民党の草案のままで出しても3分の2の多数は得られないのは冷厳なる事実だと私は認めているわけだ。3分の2を得るのは何かと考えた上で私の案を申し上げた。草案を私が勝手に削除するものではないということで理解いただきたい」

小池氏「自民党の草案は脈々と生きているということだろう。衆参の憲法審査会では、9条は自民党からテーマとして提示されていない。9条がとても議論に入っている、煮詰まっている、佳境に入っている…なんてとても言えない段階だ。憲法審査会の幹事でもある船田元氏が『首相には慎重であってほしかった』とブログで記している。ところが首相は改憲に期限を示した。東京五輪と憲法に何の関係があるのか」

首相「2020年、東京五輪が予定されている年に、われわれはさまざまな目標を立てている。そうした意味で、日本が新たなスタートを切る年にしたいと考えている。自民党にもいろんな意見がある。どの党もそうだ。共産党がどうかはわからないが…。さまざまな議論がこれからスタートする。9条について一度も出していなかった。だからこそ、自民党総裁として提示した。リーダーとして年限を示すことが責任ある態度だろうと思い、結果を出す議論をすべきだろうと思ったわけだ」

 「今、野党筆頭理事から『それは首相が決めることではない』と言われたから、ここではなるべく答えないようにしているが、小池さんが非常に強くあえて答えろと言われるものだから議論しているところだ」

小池氏「期限を決めることに、これ以上の介入はない。憲法違反だ。何でそんなに急ぐのか。首相はかつて国会で『期限ありきの事柄ではない』言っていた。今までの国会答弁に反するのではないか」

首相「これは相当の時間がたってきたことがあるからだ。小池さんは憲法違反だとおっしゃるが、私は自民党総裁として、いわば党内に向けて言うことでもあるが、党内に対してどう言うか国民の皆さまに示している。一方、ここでは私は総裁として述べる場ではないから、述べられないと申し上げているわけだ。ダブルスタンダードという批判にも耐えながら総理大臣と総裁という立場をしっかりとわきまえつつ話しているわけだ。物事に区切りを付けることは責任を伴うわけだから、責任を持って議論を行うという意思を示したところだ」

小池氏「究極の二枚舌だ。憲法99条に順守義務があるのに改憲の発言を期限まで区切って行うのは憲法違反だ。総理が改憲の期限を区切るのは憲法違反だ」

77。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 18:47:40 ID:jqw8/su2
憲法記念日の3日、安倍晋三首相が改憲集会にビデオメッセージを送り「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と表明した。首相が示した改正項目は9条。「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」のだという。「国民的な議論に値する」と胸を張ったが、唐突に発せられたメッセージ自体が大嘘。首相は、自身の公式サイトの中で≪第9条では「自衛軍保持」を明記すべきです≫と述べていた。
 自民党や、憲法改正を目指す「日本会議」が目の敵にしてきたのが9条2項。改憲勢力は同項の撤廃を目指しており、安倍のメッセージが、本音を隠した国民の誘導策であるのは確かだ。嘘とごまかしで政権を維持してきた安倍が、進まぬ憲法論議に業を煮やし、本来の主張をかなぐり捨てた格好となっている。

■改憲勢力に媚びる安倍
 首相がビデオメッセージを寄せたのは、新憲法制定をめざす極右団体「日本会議」が主導する「美しい日本の憲法をつくる国民の会」と「民間憲法臨調 」が主催した憲法フォーラム。同フォーラムには、国民の会共同代表の櫻井よしこ氏の他、衆院憲法審査会のメンバーになっている自民、公明、維新の議員が参加していた。問題のメッセージで首相は、以下の内容を語っている。

・憲法改正は、自由民主党の立党以来の党是。 ・国会議員は改憲について「具体的な議論」を始めなければならない時期に来ている。

・大規模な災害が発生したような緊急時のために、憲法の中に「緊急事態条項」を規定すべき。

・自衛隊に対する国民の信頼は9割を超えているが、憲法学者や政党の中には、自衛隊を違憲とする議論が存在しており、「自衛隊は、違憲かもしれないけれども、何かあれば、命を張って守ってくれ」というのは無責任。

・私たちの世代で、自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、「自衛隊が違憲かもしれない」などといった議論が生まれる余地をなくすべき。

・9条の平和主義の理念については、同条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むべきで、これは国民的な議論に値する。

・国の未来の姿を議論する際、教育は極めて重要なテーマ。「一億総活躍社会」を実現する上で、教育が果たすべき役割は極めて大きい。そのため、高等教育についても無償化すべき。

・日本が生まれ変わる夏季オリンピック、パラリンピックが開催される2020年を新しい憲法が施行される年にしたい。

 安倍は“緊急事態条項”、“高校教育の無償化”、“9条への自衛隊の明文化”、“2020の新憲法施行”を改憲の基本姿勢としているが、この方向性と安倍のこれまでの主張には整合性がまったくない。安倍晋三公式サイトの「政策」を開くと、憲法改正が必要と考える理由の一つとして、安倍は次のように記している。

 憲法が制定されて60年が経ち、新しい価値観、課題に対応できていないことです。例えば、当時は想定できなかった環境権、個人のプライバシー保護の観点から生まれてきた権利などが盛り込まれていません。もちろん第9条では「自衛軍保持」を明記すべきです。地方分権についても道州制を踏まえて、しっかりと書き込むべきです。

78。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 18:48:06 ID:jqw8/su2
安倍がビデオメッセージで示した改憲の基本姿勢の中には、環境権も、個人のプライバシー保護の観点から生まれてきた権利も、道州制を踏まえた地方分権も出てこない。さらに、9条に書き込むべきだと公式サイトで明言しているのは「自衛軍」であって「自衛隊」ではない。安倍が本当に目指しているのは「軍」なのだ。

 それを証明する発言が、2015年3月の参院予算委員会で安倍自身の口から発せられていた。安倍は自衛隊を「わが軍」と呼び、物議を醸す状況となったのである。前述した通り、自衛隊は戦争遂行を目的とした「軍」ではない。一斉に起こった野党各党の批判に対し、首相はその後の参院予算委で、発言について「共同訓練の相手である他国軍との対比をイメージし、自衛隊を『わが軍』と述べた。それ以上でもそれ以下でもない」と強弁。菅義偉官房長官も「問題ない。自衛隊も軍隊の一つだ」と開き直って首相を擁護し、政権ぐるみで自衛隊を「軍」と認めた形になっていた。「同条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むべき」というビデオメッセージの一言は、本音を隠すためのごまかし、まやかしに過ぎない。

 それでは安倍はなぜ、これまでの持論と違った方向性を打ち出したのか――。彼がビデオメッセージで掲げた改憲事項を見れば、狙いは明らかだ。緊急事態条項は、近年日本会議が特に強めている主張。高校教育の無償化は、日本維新の会が掲げるテーマである。つまり、衆参両院で改憲発議に必要な3分の2を確保するため、改憲勢力に媚びた結果なのである。

■国民誘い出しのエサ
 安倍がビデオメッセージで語った“9条への自衛隊の明文化”は、“同条1項、2項を残しつつ”できる話ではない。9条2項は、≪正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する≫という目的を達成するため≪陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない≫と規定しており、この2項の条文がある限り、戦力としての自衛隊を明文化することはできないからだ。「戦争ができる美しい国」を目指す安倍にとって、戦力ではない自衛隊など何の意味のない。前述した安倍晋三公式サイトの記述でも明らかなように、自衛隊を「自衛軍」にしたいというのが安倍の真意。ならば、ビデオメッセージの内容は、国民を憲法論議に誘い出すためのエサでもある。

■イメージ先行に騙されるな
 衣の下に鎧が見える状況だが、そもそも、現在の右寄り自民党には9条2項の撤廃の撤廃を主張する物騒な議員ばかり。党内で改憲への議論をリードしてきた高村正彦副総裁は、あるゆる場面で「9条の2項は、削除する必要がある」と明言しており、「2項を残しつつ」では、党内の賛同さえ覚束ない。進まぬ憲法論議に焦った安倍の一手を喜んでいるのは、日本会議や日本維新など極右の連中だけ。唐突な提案に共感を抱く国民は少ないだろう。そもそも、憲法改正の期限を切ったことを含め、安倍の発言内容は意味不明だ。

 ビデオメッセージは相変わらずのイメージ先行。2020年オリンピック、パラリンピックの年に日本が生まれ変わるというが、何がいけなくて、どう生まれ変わるというのか、さっぱり分からない。安倍の十八番である「美しい国」同様、中味のないごまかしなのである。高等教育を無償化するとしているが、民主党政権が行った高校の授業料無償化に、ばら撒きだとして猛反対したのは自民党だったはず。事あるごとに民主党(現・民進党)を批判してきた安倍が、偉そうに言える政策ではあるまい。高等教育の無償化は、法律を作りさえすれば可能なのであって、憲法を変える必要などない。そもそも、安倍が“国民ために”何かをやるとは思えない。

79。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 19:58:29 ID:jqw8/su2
安倍晋三首相
「・・残念ながら(憲法審査会の)開催頻度は、 あの、
開催、開催、開催頻度はですね、開催頻度は、これは、それほど多いとは言えないわけですけれどね、相当の議論を積み重ねてきた中においてですね、これは、いよいよ、各党が、その、どういう案を、実際に、憲法審査会に党を代表する案としてですね、
そして現実的にはですね、3分の2を衆参で、それぞれえなくてはならないわけでありますし、その先には一番大切な、国民投票が待っているわけでありますから、
結果を出せるものを出していく、時を、私は、迎えていると、そう判断したわけであります。

蓮舫議員(民進党)
「『佳境に入った』という意味は、辞書を引きますと、
景色のよいところ、それが転じて、小説や物語がおもしろくなった。興味深くなった。
「煮詰まった」なんていう意味は総理の辞書にしかないんじゃないですか?
なにがおもしろくなったのか。。とてもじゃないけれど私はわかりません。

今年に入って衆議院の憲法審査会は4回開かれました。
その議事録は読んでいますか?」

安倍総理
「これはですね、参議院の場合は、いま0だというお話がありました。衆議院の場合は、すでに開かれております。概要については、担当の幹事からですね、ふるや幹事からですね、話は聞いているところでございます。

そこでですね、「佳境に入った」という私の言葉尻をとらえておられるわけでありますが、
いわばこれは、相当議論を重ねてきて、いわば、その、最終的に、いよいよ、出す、これはもう、最後のですね、これはいよいよ、あ、案を、出す、いよいよですね、いよいよ案を出す、ところに

   〜〜なにか発言あり

ですから、
  
これは、国会が決めることです、その通りなんです。
そういうことを言われるんであれば、
もう一切ここでは、こういうことについてはですね、述べられなくなるわけです。

ですから、その範囲でですね、私は、
私は総理大臣として答えるべきなんですが、しかし、あえて、
あえてですね、私にも少しは答えろということでありますから、あえて、お答えをしたらですね、
「それはあなたが言うことじゃない」
という ま、ヤジも飛ばされたわけでありますが、

   〜〜大きな声で発言あり

いま、非常に大きな、ヤジがあってですね。こういう、、こういうちょっと・・

委員長「答弁中ですから、総理も答弁を続けてください」

   〜〜大声で「長いだろう!」という発言

いま、やめようと思ったらですね、最後の結論のところを ヤジで乱されるからこうなってしまうんですよ。
ま、そこで、そこでですね、いま申し上げているようにですね、しっかりと この 憲法審査会で それぞれの党が案を出し合って議論するべきだろう。こう申し上げているところです。」

蓮舫議員
「憲法審査会の概要の報告を受けているとおっしゃいましたが、その内容、間違っているんじゃないですか?

衆議院で4回行われた憲法審査会では、条文絞り込みやとりまとめなんて、一切行っていません。
与野党が丁寧に、調査を行っています。
それも解散権とか、地方分権です。こんどは第一章をやろうとしています。
九条も、改正も、まったく議論になっていません。

参議院でいうならば、参議院の憲法審査会は、天皇陛下の退位と憲法の審議を、私たちがずーーっと呼びかけていますが、自民党がずーっと拒否をしていて、今年1回も開かれていないじゃないですか。

どこが煮詰まってきてるんですか?
どこが「佳境に入っている」んですか?

間違った方向に基づいて、自分のやりたいことをやっていくんだ、でも国会で聞いたら、答えない。
このダブルスタンダードを先ず、改めて、自民党の参議院と衆議院の憲法審査会の扱いを同じにしてくださいよ。」

安倍総理大臣
「あの・・、この・・、憲法の議論においてはですね、先ほどから申し上げておりますように 私は総理大臣として立っておりますから、基本的には政府の方針を答弁することでございますから

党として、ということで、どうしてもと 要請がございましたので、答弁しましたら、ヤジも飛んでくるわけですよ、現実問題としてですね。
ですから、その範囲内の中でですね、申し上げている訳でございますが、
そこで、私は、自民党総裁の立場として、議論をですね、加速する、そして同時にですね、しっかりとした、いよいよ、最終的に、提案をする時期を迎えていると、自民党として迎えている、という考え方の元に、発言したわけでございます。

80。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 19:58:46 ID:jqw8/su2

こういう発言をする以上ですね、党をまとめていくということは、そう簡単なことではないわけでありますが、しっかりと取りまとめてですね、
3分の2の多数を得るように、そして、国民的な理解を得て、そして、国民投票の中で、過半数をえられるものについて、かつですね、現在と未来を見つめてですね。必要なものをですね、しっかりと私たちの責任で出していく、時を迎えているという判断をしたわけでございます。」

蓮舫議員
「総理は口を開くたびに、改憲をしたいという条文が毎回変わります。

交戦権を認めるべきだ、と発言。
時代にそぐわない条文が憲法九条。
96条を変えたい、これ、改憲要件を緩やかにする。
そのあとは、緊急事態条項。
そのあとは、我が党案をベースに国会で審議してくれと。
そのあとは自民党憲法草案は単なる党としての公式文書だと。
そしてこんどは、自衛隊を明文で書き込むと。
毎回変わってるんです。

つまりいま、憲法にこの条文が足りないから変えたい、ということではなくて、『私が総理のうちにただ変えたい』というだけなんですね。

総理の言動から、国会に大きく支障も出ています。

96条発言をしたときには衆議院の憲法審査会、幹事会が大混乱をしました。
2年前の安保法制の時には、憲法審査会で、自民党も推薦して招いた参考人も含めて全員が安保法案を違憲だといったら、そこから1年半、自民党の都合で憲法審査会は動かなくなりました。

そして今回、総理の発言に対して、
「国会での議論の行く末や期間を、行政の長が規定するとことになりかねない。憲法審査会にも影響が出る」と自民党の船田幹事長がブログで公言されました。
実に総理を忖度しない常識ある意見だと、私は思いますよ。」

  〜〜議場笑、総理も苦笑い

         文責・小原美由紀

    いまもNHK続いています。ぜひご覧ください!

5月9日16時追記▽▲

自民党 船田元議員の「マイオピニオン」は、こちら▽  
http://www.funada.org/funadapress/2017/05/08/%E7%B7%8F%E7%90%86%E3%81%AE%E6%86%B2%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3%E7%99%BA%E8%A8%80/

 しかし内容以上に厳しいのは、この時期に総理が踏み込んだ改憲発言をしたこと自体だ。内閣が改憲原案を国会に提言できるかどうか、学説は分かれるところだが、深く改憲議論に関わってきた我々としては、第一義的には憲法制定権力を有する、国民を代表する国会が発議すべきものというのが常識だ。

 安倍総理もこのことはご承知のはずだが、改憲勢力が衆参両院で3分の2を獲得したにも拘らず、国会における改憲論議がなかなか進まないことに、焦りを覚えておられたのではないかと推察する。現場を預かる立場として申し訳ない思いもあるが、行政の長たる総理大臣には、もう少し慎重であっていただきたかったというのが本音である。

81。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 19:59:06 ID:jqw8/su2
<<速報・シェア歓迎>>5月9日 参議院予算委員会の 安倍首相VS蓮舫議員の答弁の一部を書き起しました。 小原美由紀さんからの転載です。

https://blogs.yahoo.co.jp/honjyofag/66508976.html

82。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 20:02:20 ID:jqw8/su2
2017年05月10日
安倍・嘘のレベル<本澤二郎の「日本の風景」(2601)

<嘘は泥棒の始まり>
 日本では、誰もが幼くして「嘘は泥棒の始まり」と教えられてきた。学校の先生が教えたか、両親なのか、記憶にないが、この言葉は人間の本質をつかまえている。安倍晋三は大嘘の専門家という評価は、もはや揺るぎない、確立したものだろう。刑事事件を起こした犯罪者だと、しばらくは嘘をつくが、そう長くは続かない。いくつかの証拠を見せられると、それで白状する。中には、それでも嘘をつくやくざ人間には、うそ発見器でおしまいになる。だが、わが日本国の首相は、おたおたしながら、嘘をついて存続している。5月9日の参院予算委員会でも、前日の衆院と同じだった。

<痛々しい哀れ!首相の嘘答弁>
 多くの人間にとって、嘘をつくのは嫌だし、つらいことである。お天道様を仰ぎ見て、深呼吸もできない人間ほど、悲しいことはない。
 胸を張って、堂々と生きられる人間が長寿を全うする。嘘をついて、精神に圧力をかけて生きることは、不健康で病の元である。今の安倍晋三は、この悲劇的運命に身をささげている。彼の身を本当に思う人間がいるのかどうか、少なくとも老いた母親は「もういいから辞めなさい」と考えているに違いない。子を思う母親は、みな同じである。
 昨日午前にNHKラジオをかけてみた。国会中継ではなかった。念のため、午後2時前後に掛けると、民進党の小川質問の後半だった。
 やはり安倍は、ろれつが回らない。おたおた答弁であることがくっきりだ。彼の嘘つきは、生来的なものでないことが分かる。日本国首相の嘘つきを、連日、聞かされる国民も哀れ、当人の心臓もさぞや、つらいだろう?このままでは本当に心臓が悪くなる。持病も再発する。彼の母親はテレビもラジオをつけられない。聞くことも見ることもできないだろう。不幸な安倍家である。

 その昔、岸田外相の親類である宮澤喜一さんの、90歳を超えた母親のことを思い出してしまった。彼女は高齢でも、地下鉄を利用して、自分で買い物をしていた。むろん、息子の首相の様子に関心を抱いて、庶民生活を観察していた。そして、あれこれと息子に注意したり、進言していた。息子は母親の声に耳を傾ける。これが普通の親子関係である。安倍家は違うらしい。
<野党のバラバラ追及に助けられる心臓>
 今の野党は弱い。3分の2与党の不正腐敗を止めることが出来ない。主権者の期待を裏切っている。ならば野党は結束して、政府与党に体当たりすればいいのだが、それが出来ない。自民党国対費に委ねているのであろう。そう思われても仕方ない。
 野党に人物がいないのが、今の日本の不幸である。
 小川質問のあと、自民党質問が始まった。まともな自民党議員ならば、安倍の首に鈴をつければいい。むろんのこと、その反対である。緊張で安倍の喉が渇ききっている。それを承知で、延々と演説を始めた。安倍の大好きな中国と北朝鮮問題を取り上げて、心臓を正常化させようとしているので、とても聞くに堪えない質問内容にラジオのスイッチを切った。

 大分たってラジオをかけると、安倍改憲論を共産党議員が攻めていたのだが、これは安倍の方が上手である。なぜか、安倍の用意した土俵で相撲を取っている。安倍宣伝に貢献する日本共産党である。ここでは安倍の方が元気、元気である。
<うそ発見器か昭惠喚問でお陀仏>
 犯罪捜査にうそ発見器を使うと、晋三の心臓は止まるだろう?もう一つは昭惠の国会喚問だ。それでも心臓は止まる。国会審議を全て止めることで、これは実現できる、これが唯一の手段である。昭惠隠しが、安倍の心臓を動かす原動力となっている今である。
 韓国に進歩的な文在寅氏が大統領に選ばれた。東アジアにとって歓迎である。

2017年5月10日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52174245.html

83。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/10(水) 20:05:46 ID:jqw8/su2
6)教育勅語が恋しい「愚かな自民党極右政治家たち」の妄想ならぬ夢想
http://blog.livedoor.jp/bbgmgt/archives/1065910981.html

安倍晋三政権の全体は,明治憲法時代に制作された教育勅語の封建制思想が好ましい内容を含む「天皇のお言葉」だなどと,「トンデモな教育思想」に飛躍できる発想に埋没している。けれども,いったいどのように考えたら,敗戦以前における封建遺制そのものの教育思想である教育勅語のなかでは「いいこともいっている・評価できるものがある」などといえるのか。その発想・感覚・神経が基本点から理解できない。

 教育勅語の基本精神は,権力への服従を強い,長幼に関する縦の秩序を絶対化し,男女差別の価値観を当然視する政治・社会的な思考方式を旨とする。それゆえ,敗戦後における教育観のなかでは完全に否定され放擲されたはずであった。ところが,いまの自民党極右議員たちはいまだに,この教育勅語の封建制思想が恋しい人たちである。もちろん,安倍晋三君もその頭領格の政治家・人物である。

 もしかすると,教育の無償化が実現したら,その代わりに教育勅語の復活をも同時に夢みているのではないか? いままでの安倍晋三の為政ぶりを観察していると,けっして見当をはずした推測ではない。たとえば,『国旗及び国歌に関する法律』(平成11〔1999〕年8月13日 法律第127号,公布・即日施行)を想起してみればよい。ときの首相(小渕恵三)は強制することなどしないこの法律の施行だといっていたものが,とんでもない。その後は,この法律を現場の教師たちに対して強制させるムチに活用(悪用)してきた。( ↓ 画面 クリックで 拡大・可)

84。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 11:23:22 ID:G1mvpOyo
@motialtjin

解釈で憲法9条を壊すな!@48daisyukai

【拡散希望】安倍首相の改憲発言に抗議のメールやFAXを!
どの世論調査でも「安倍政権の下での改憲に反対」が多数であり、市民に後押しされ、いっしょに手をつなぐ立憲野党もそろって同じように宣言しています。今回の発言に強く抗議します!→ http://sogakari.com/?p=2774

85。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 11:24:31 ID:G1mvpOyo
市民連合@shiminrengo

【必要も大義もない「お試し改憲」論】安倍政権は、日本維新の会などとしめし合わせて「お試し改憲」をやろうとしていますが、必要のない改憲に時間や財源をむだ遣いし、暮らしや経済を立て直す政策をおろそかにすることは許されないことです。http://shiminrengo.com/archives/1561
https://pic.twitter.com/EnaGcIxnt9

86。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 11:57:34 ID:G1mvpOyo
Tad@CybershotTad

木村草太さん「教育無償化を掲げるなら民進党にわびを入れるべきだ。…改憲しなくてもできるし、法律での対応を模索するのが合理的。不要な改憲で国民投票をするくらいなら、そのお金を教育無償化の財源に回した方がいい」(毎日新聞5/10)
まさに論旨明快! https://pic.twitter.com/pEDzmkmwTB

87。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 12:07:17 ID:G1mvpOyo
拡散しましょう!
安倍内閣による憲法改正断固粉砕!
http://kokutaigoji.com/kokutaigoji.html
一部引用します
 最近、占領憲法第九條を改正して自衞軍を創設せよとか、愛國心教育を行へとか、保守層の琴線に觸れるやうな樣々な保守論壇の主張がなされてはゐるが、その中には、尊皇と皇統護持の至誠を保持せず國體護持の情熱を喪失してゐる言説が多い。まさに畫龍點睛を缺き、似て非なるものに他ならない。あからさまに「天皇拔きの民族主義」を掲げる言説であれば、それに對する保守層の警戒心も湧くが、お爲ごかしに、その本心を隱した「ハーメルンの笛吹き男」の言説も跋扈してゐるので、保守層はこれを眞に受けて騙される。そして、早晩、この騙しの手法に便乘して權力中樞に入り込む不逞の輩が出現するだらう。これまでの日共や旧社會黨などの主張の變遷過程から推斷すると、左翼勢力は、このやうな手法によつて保守層を取り込む戰略を選擇し、さらには自民黨や民主黨などに工作隊を送り込んでくるであらう。(中略)また、このやうな状況にあつて、今、さらにもつと深刻な問題なのは、「反日」とか「亡國」とかの勢力の存在よりも、「煩日」と「忘國」の民の存在である。マザー・テレサは「愛の反對は憎しみではなく、無關心」であると語つた。これと同じやうに、祖國を憎惡するのは「熱」があるが、しびと同然の「冷」え切つた人が居る。祖國に無關心であつたり、祖國を忘れてしまひ(忘國)、日本(祖國)のことを煩はしく思つて語ることも考へることもしない(煩日)といふ冷め切つた愚民が蔓延してゐるのである。このやうに現状を認識したとき、我々が救國を實現するために殘された時間は極めて少ない。一刻も早くこの危機的で閉塞的な情況を打破して、占領典範と占領憲法を含めた占領統治時代に生じた膿を摘出し、自立再生論によつて祖國と世界を再生させる必要がある。しかも、國體護持は單なる理論だけで實現しえない。實踐あるのみである。仮に、國體原理主義者とか天皇原理主義者であると誹られても、愚直に貫かねばならない。しかし、その實踐には、やはり確固たる理論が不可缺である。

おまけ 金沢セミナー「帝国憲法現存確認のために」 國體護持塾塾長 南出喜久治 平成23年9月24日(土)石川護國神社にて収録
https://www.youtube.com/watch?v=pQhNOEoJL8U
とくに講演終了後の質疑応答の部分 1時間27分頃からが特に重要です。護憲論 改憲論 自主憲法制定論を論破しています。拡散しましょう!

88。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 13:03:09 ID:G1mvpOyo
▼安倍政府がついに一線を超えてしまった!


 安倍政府がついに一線を超えた。日本の防衛の基本方針は海外からの攻撃には断固として反撃するという「専守防衛」である。ところが、安倍政権は独断で巡航ミサイルの導入の検討に入った。

 巡航ミサイルは攻撃型だ。先制攻撃の議論まで出る自民党内では射程2500キロのトマホークなど具体的な名前も挙がっている。トマホークは1基1億円前後する武器だ。

 「専守防衛」の基本から逸脱する独断。これでは憲法9条もなにもあったものではない。国の防衛方針を根本から変えようというのである。このニュースは共同通信が今月5日、全国の加盟紙に配信。

 北海道新聞や沖縄タイムスなど各県紙が一斉に報道した。共同通信の配信を受けてロイターなど海外メディアも大きく伝えた。

 これだけ大きな国の方針転換を朝日や読売はなぜ後追い報道をしないのか?読者は事実を知らされないままではないか。

*******************
共同通信によると、
 政府は北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射や核開発継続を受け、日米同盟の対処能力を強化するため、巡航ミサイルの将来的な導入に向けた本格検討に入った。

 北朝鮮の脅威は新たな段階になったとして、発射拠点を巡航ミサイルなどにより破壊する「敵基地攻撃能力」の保有を目指す。早ければ、来年度予算案に調査費などを計上したい意向だ。政府関係者が明らかにした。

 敵基地攻撃を目的とした装備を持つことは、「専守防衛」という日本の防衛の基本方針から逸脱しかねないとの懸念が根強い。政府、与党内にも慎重論がある。安倍政権は「反撃能力」と位置付ける方針だが、野党からの反発は必至だ。

89。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 16:27:06 ID:G1mvpOyo
共産 志位委員長 首相の改憲発言は違憲 連携し阻止を

5月11日 16時21分

共産党の志位委員長は、記者会見で、安倍総理大臣が憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を示したことについて、三権分立などに反する憲法違反の発言だと批判し、民進党などと連携を強めて改憲を阻止したいという考えを示しました。

安倍総理大臣は、憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を明らかにし、具体的な改正項目として、憲法9条に自衛隊に関する条文を追加することや、高等教育の無償化などを例示しています。

これについて、共産党の志位委員長は記者会見で、「安倍総理大臣が憲法9条を変えることを、時期まで決めて宣言したことは、憲法99条の憲法擁護尊重義務に反する。加えて、立法府に対する行政府の不当な介入で、三権分立原則にも反する違憲発言だ」と批判しました。

そのうえで、志位氏は、「世界に誇る憲法9条を台なしにする大改悪を絶対に許すわけにはいかず、しっかり野党共闘を強めて必ず跳ね返し、このたくらみを打ち破りたい」と述べ、民進党などと連携を強めて改憲を阻止したいという考えを示しました。

90。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 17:11:25 ID:G1mvpOyo
政官財の愚かな圧力で、大学は想像以上にヤバいことになっている  
何のための大学か(前編)
https://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/19163553.html

文系と教員養成系は廃止を指示
「学術研究を深めるのではなく、もっと社会のニーズを見据えた、もっと実践的な職業教育を行う。そうした新たな枠組みを、高等教育に取り込みたいと考えています」
2014年5月の経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会における、安倍晋三首相の発言だ。

91。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 17:11:40 ID:G1mvpOyo
2014年5月、OECD閣僚理事会で講演する安倍首相 photo by gettyimages

続いて同年10月、文部科学省の有識者会議メンバーの一人が、「グローバル経済圏」に対応する「きわめて高度なプロフェッショナル人材」を養成できるごく一部の大学・学部のみを残し、それ以外は「ローカル経済圏」に対応する“職業訓練校”に改変すべき、と提言した。
多くの大学のカリキュラムから、学術専門領域の教育研究だけでなく、教養教育をも駆逐し、特に文系学部に関しては全廃すべきというのである。
翌15年3月、文科省は地方国立大学の教育関連学部に設置されていた、教員免許取得以外の人文社会科学系コースを全廃する方針を正式決定。さらに同年6月、下村博文文科大臣(当時)が、全国の国立大学の文系と教員養成系の学部・大学院について、「組織の廃止や社会的要請の高い領域への転換」を検討するよう正式に通知した。
経費をポケットマネーで埋め合わせ
マスコミや世論の批判もあって、文科省は同年9月、「人文社会科学系などの特定の学問分野を軽視したり、すぐに役立つ実学のみを重視していたりはしない」というコメントを出した。
しかし、時すでに遅し。大学運営に直結する交付金の削減に怯えた、国立大学の大多数は、すでに文系の縮小方針を決定してしまっていた。
政府・財務省・文科省は、2004年の国立大学法人化以降、大学への通常の交付金を年1%ずつカットし、各大学が作成する応募書類を審査して支給/不支給が決定される、競争的な補助金にふり替える政策を進めてきた。
その結果、国立大学ではこの10年間、教職員の非正規雇用化が劇的に進んだ。また、任期の定めのない専任教員も、補助金を獲得するための書類作成や会議、補助金プロジェクトのマネジメントなどに膨大な時間と労力を費やすよう求められ、教育・研究そのものにあてるべき時間を奪われてきた。

その影響は、明らかな数字となって表れてきた。この10年間、先進国のなかで日本だけ、研究論文の総数がはっきりと減少したのである。
いまや国立大学の文系や基礎科学系の学部では、退職した教員の補充ができないばかりか、図書・雑誌購入費や教員研究費、そしてゼミや実習のための最低限の教育経費さえ、削減を余儀なくされている。
学生を校外実習に引率するための出張費や、ゼミで学生に読ませるための論文のコピー代を、指導教員がポケットマネーで補填するといった、信じがたい事態があちこちで起こっているのだ。

私立大学にも火の手が
2017年に入ると、政府は私立大学のリストラにも本格的に動き出した。
政府の経済財政諮問会議は4月、安倍首相の指示を受け、少子化のあおりで経営状態が悪化した小規模な私立大学を、国立大学などの傘下に吸収合併させるか、大学経営から撤退させるためのスキームを整備するよう提言した。
さらに、同会議の財界出身メンバーは、私学助成補助金の支給について、教職員数や学生数に応じたこれまでの算出基準を改め、就職率が高い学校を優先するなど「大胆な傾斜配分」へと転換すべきだと主張した。
これまで研究者ら専門家による定期的な審査にゆだねてきた私立大学の教育・研究内容の評価について、政府・財界主導の関与・介入を強める方針を打ち出したわけだ。
いま大学は、政官財界から激しい“改革”圧力を受けている。
政府は21世紀に入ると、財界の強い要請を受けて知的財産基本法を制定し、大学における研究活動・教育活動を、特許の取得など収益性の高い「付加価値の創出」にふり向けること、あるいは政財界の意に沿う「人材育成」にふり向けることを、国家戦略として明示している。
ここまで述べてきたような大学をめぐる昨今の激しい動きは、政官財界がそうした国家戦略に沿った「改革」を、各大学に迫ってきた結果なのである。

92。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 17:11:57 ID:G1mvpOyo
学長や理事長の独裁が始まった
そして、そうしたプロセスの“総仕上げ”と言えるのが、憲法学者たちから強い違憲性を指摘されながらも強行された、学校教育法と国立大学法人法の改定だった。
2015年4月に導入された新法によって、大学教員の採用・昇進に関する同僚教員集団(教授会)の専門的審査の権限ばかりか、大学教員が教育・研究内容を自ら決定する権利さえも、学長や執行部の判断で剥奪できるようになってしまった。
実際、一分野の専門家にすぎない学長が、学内の全教員の採用や昇進を独裁的に差配するようになった大学や、学長や執行部が学科・専攻のリストラを強行し、一部の教育研究分野を一方的に廃止してしまうような大学が、国公立を中心に出てきている。
中〜小規模な私立大学では、法改定に便乗した内規の変更によって、研究者出身ではない理事長が独裁的な執行権を掌握し、教員を別の学部・学科に一方的に配置転換したり、教員にまったく専門外の分野を教えるよう強制したりする事例が頻発している。
もはやこの国では、憲法が保障する「学問の自由」の最低ラインさえ守られない大学が続出しているのである。


大学生の自由と教養が壊滅する
これから、日本の大学で何が起ころうとしているのだろうか。
今後、日本の政官財界の少なくとも一部は、大幅に強められた学長や執行部の権限を利用して、国立大学の理系分野の人事・予算・カリキュラムを、これまで以上に収益性優先の先端技術開発にふり向けようとするだろう。そして、旧帝大などを除く国立大学の文系部門や基礎科学部門の統廃合を進めようとするだろう。
また、文系学部のシェアが圧倒的に高い私立大学では、政財界出身者が多数を占める理事会と、その意を受けた学長が、哲学・思想研究、歴史・地理研究、文学・文化研究といった人文学系の教育研究領域をさらに削減し、それを“英語教育”や表層的な“職業教育”にふり向けようとするだろう。
こうした未来は教員・研究者にとってもちろん大きな問題だが、それ以上に深刻なのは、この国の大学生の自由と教養に壊滅的打撃を与えかねないことだ。

いまの日本の大学生たちは、20世紀では考えられなかったくらいに、自由な時間を奪われている。就職活動は長期化し、低学年から企業のインターンに参加しないと就職が不利になるのではないかというプレッシャーもある。親の経済力が落ち込んだため、アルバイトで学費や生活費を稼ぐ時間も長くなった。
言ってみれば、いまの大学生は、入学当初からつねに労働者であることを意識させられ続ける“就職予備軍”だ。
ここで、文系・基礎科学系や教養課程のリストラ、大学の“就職予備校”化がさらに進むなら、彼ら彼女らが自由に学び、考え、活動する余地はほとんどなくなってしまう。
「文系学部を職業訓練校に」は愚策
筆者は、医療系や一部先端技術系のように、カリキュラムが専門職に直結する分野で行われてきた、大学での職業訓練の実績を否定したいわけではない。
だが、大学の文系学部を職業訓練校に編成替えするなどという発想については、誰にも益を生まない愚策と言うほかない。どうしても職業訓練を拡充したいのであれば、既存の私立専門学校に予算を投入し、教員の待遇改善や教育の質向上をはかるほうが、はるかに有効だろう。

93。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 17:12:39 ID:G1mvpOyo
しかし、流れは止まらない。

政府は今年4月、新しい“専門職大学” “専門職短期大学”の創設のための学校教育法改定案を、国会に提出した。その柱は、卒業単位の3〜4割を企業などでの実習にあてるというものだ。
そのような“大学”のあり方は、企業の社内教育をアウトソースし、学生に学費を払わせて企業インターンさせることと、はたして何が違うのだろうか。ここ数年の政府の動きを見ていると、このスキームが従来型の大学に押しつけられる日も、そう遠くないような気がしてくる。

20世紀型大学モデルの終焉

それでは、専門職への就職に直結する一部分野以外の大学教育は、いま何をすべきなのだろうか。
筆者は、この国で大学生の自由と教養が壊滅してしまう前に、いまこそ新しいリベラルアーツを構築することが急務だと考えている。
近代の大学は長らく、将来ホワイトカラー労働者やエンジニアになる若者たちに学士号を与える役割を果たしていれば、政府や企業社会からの相対的な独立を保障されてきた。しかしこの大学モデルは、20世紀とともに終焉を迎えた。
20世紀の大学における教養教育=リベラルアーツは、学生に人文社会科学と自然科学の幅広い教養を身につけさせることで、社会的・政治的に自立した市民を育成する目的を掲げていた。

日本の大学でそうした教養教育が成果をあげてきたのかについては評価が分かれるが、若者に広範な教養教育=リベラルアーツと一定の専門教育を施すことが、大学の主な役割だとされていた。
たしかに、そうした20世紀型の教養教育は、すでに役割を終えた。
だが、大学生たちが卒業後、グローバリズムと国家主義の嵐が吹き荒れる世界に否応なく投げ入れられるいま、“自由であるための技法”=リベラルアーツは、20世紀以上に重要になっている。

異様に抑圧の強いこの国で

新しいリベラルアーツは、グローバリゼーションがますます進む社会のなかで、学生たちが自らの歴史的・空間的・文化的な立ち位置を批判的にとらえ直し、バックグラウンドが異なる人びととともに生きていけるような、知識と思考力・想像力を身につけるための教育となるだろう。
日本は先進国のなかでも、社会のなかでの自由や自治が異様なほど抑圧されている国だ。国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」による報道の自由度ランキング(2017年)で日本は72位にまで落ち込むなど、著名な各種国際調査が、日本のリベラル・デモクラシーの現状に警鐘を鳴らしている。
そんなこの国で、大学はこれだけ腐っても依然として、“労働者”や“国民”としての役割から一定の距離をとって、思考や行動の自由をはぐくむことができる数少ない場のひとつである。
そうした場において、“自由であるための技法”=リベラルアーツを模索する大学生たちの手助けをすることが、大学(教員)の重要な役割なのではないだろうか。

94。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/11(木) 17:12:58 ID:G1mvpOyo
(追記)
筆者のゼミナールに集まってくる学生たちのほとんどは、学部生としてはそれなりに厚い社会調査にもとづく論文を執筆し、卒業していく。そこにあるのは、冒頭の安倍首相の演説にあるような「もっと実践的な職業教育」といった「ニーズ」とは真逆の、限られた自由な時間のなかで、自由な思考のもとに「学術研究を深める」ことを模索する学生たちの知性と情動にほかならない。
筆者が勤務する私立大学の社会学科は、専門職の養成機関ではない。少数の例外を除いてプロの研究者を目指す学生もいない。だが、彼ら彼女らは程度の差こそあれ、大学に進むことのできた自らの特権性を自覚しつつ、思考し、学問をすることの自由を獲得するために大学に出てきている。
社会・歴史・文化・自然を批判的に捉え返し、他者とともに生きるセンスを高めてもらうこと――そうした“自由であるための技法“=リベラルアーツこそ、大学生たちが将来、社会や組織の主流から置き去りにされ、排除されたときに、個として思考し、他者とともに行動しながら、生き抜く力につながると私は信じている。

<明日公開の【後編】につづく>

95。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/12(金) 11:33:35 ID:S/8kPc/c
▼平成の治安維持法「共謀罪」は18日採決!
 平成の治安維持法と呼ばれている「共謀罪」法案が18日の衆院本会議で採決となる雲行きだ。

 自民、公明両党は会期内に成立させるため、審議時間がめどとしていた30時間に達すれば、継続を求める野党の反対を押し切って採決を強行する構えだ。

 野党は法相、金田勝年の不信任決議案を出して対抗する考えだが、自、公に維新を加えた圧倒的多数で否決されるのは確実。

 そんなことより昔の社会党がやった「牛歩戦術」で抵抗すべきだ。一歩、歩いては10分、20分立ち止まる。1日でも2日でもかけて「平成の治安維持法」への強い抵抗を示すべきだ。

 成立すれば、私がネットでこんな呼びかけや提案も出来なくなろう。それどころか安倍晋三に関する批判は一切「不可」ではないか。

 このところ、フェイスブックの作動がオカシイ。「シエアが出来ない」「シエアのボタンがない」「いいね!が動かない」などのほか、「急にフリーズした」などトラブルが相次いでいる。

 フェイスブックには本名や電話番号など個人情報が登録されている。これらは、フェイスブックが管理している。「共謀罪」がスタートしたら当局に筒抜けではないか。

 誰がどんな投稿に「いいね!」をしたか。いや、いつだれがどの投稿を閲覧したか、知られてしまう。こっちの手のうちはすべてアチラさんに握られるのではないか。今さらじたばたしても仕方がない。これまでの記録が残っている。

 もう、個人情報の発信、受信、交信は出来なくなる。言論の自由などあったものではない。基本的人権の尊重など今は昔の物語となる。

 危険な時代がやって来る。このブログ「半歩前へⅡ」もいつまで続けられるか分からない。それまで力を振り絞って発信し続ける覚悟だ。

 運命の「共謀罪」は、18日の衆院本会議で採決の見通しだ。

96。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/12(金) 14:30:33 ID:S/8kPc/c
またあいつらの仕業か?学校史集合写真切り取り被害全国で相次ぐ!
2017年05月12日 11時27分57秒 | 事件簿
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/f717854693f98d69b9ed1db9b6151437

【図書館】学校史切り取り被害全国調査へ 館内でのみ閲覧可の学校史の行事・集合写真などの切り取り被害が相次ぎ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1494469091/

≪各地の図書館で、小中学校などの歴史をまとめた学校史などの一部が切り取られる被害が相次ぎ、日本図書館協会では、全国の図書館を通じて同様の被害がないか近く緊急調査を行うことになりました。

東海地方や北陸地方の公立図書館では、先月末から今月にかけて、小中学校や高校の歴史をまとめた学校史や記念誌などの一部が刃物のようなもので切り取られたり破られたりする被害が相次いで確認され、警察に被害届を出す図書館も出ています。

これまでに愛知県が8つの図書館で93冊、岐阜県が2つの図書館で19冊に被害が見つかったほか、三重県や富山県、石川県、福井県でも同様の被害が報告されています。

全国の図書館のおよそ80%が加盟する日本図書館協会では、被害が大きく広範囲にわたっている今回の事態を重く見ておよそ3200ある全国の公立の図書館で学校史や記念誌に同様の被害がないか近く緊急調査を行うことになりました。

被害にあった学校史などは貸し出しはしておらず、館内でのみ閲覧できるケースがほとんどで、切り取られたのは学校のクラスの集合写真や体育祭など学校行事の写真のページが多かったということです。

日本図書館協会の西野一夫専務理事は「図書館の本でこれだけ大きな被害が出たのは初めてで驚いている。早急に実態を把握し、取るべき対策を検討したい」と話しています。≫

\(`o'") 巷間の意見>>
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全国で物損
全ての被害に書物や建物など同一物が対象(例:アンネの日記)

こういう規則正いメッセージ性の強い嫌がらせは間違いなくあいつらの犯行
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(´・Д・`) たぶんね。アンネ日記の犯人は異常者を装った工作員でした。

(_ _。) 巷間の意見>>
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あいつらってなんでこういう意味のない犯罪するんだろ。
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(´・Д・`) 意味があるんだろ。証拠隠滅とかね。

97。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/12(金) 14:31:07 ID:S/8kPc/c
(‘ё`) 情弱の意見>>
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閲覧を制限するとか警備員を巡回させるとか、対策がゴミだよなあ・・・、なぜデジタル化して保存しないんだ?著作権的に問題ないでしょこういう資料は。
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(´・Д・`) 予算がないんだよ。

県図書館所蔵の小中学校の学校史、集合写真切り取り被害 計約120ページ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1493613660/

≪岐阜県は1日、県図書館(岐阜市)で所蔵している県内の小学校や中学校の学校史や記念誌など10冊から、計約120ページが切り取られていたと発表した。
県図書館によると、集合写真のページが多い。
県警が器物損壊容疑で調べている。

切り取られていたのは、昭和40年代から平成初期にかけての入学式や卒業式、運動会などの集合写真。
カッターのようなもので切られていたり、破られたりしているという。

県図書館によると、4月28日に書架を整理していた非常勤の図書館司書が気付き、同日、県警に被害届を出した。≫

(・ω・) 巷間の意見>>
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自分の痕跡を消すのはどこかのエージェントだろ
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(´・Д・`) あいつらの呪詛かもしれないな。犯人がカルト系の可能性もあり。

(ι`・ω・´)ノ 巷間の意見>>
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マスコミが卒業アルバム貸してくださいといって写真を切りとって返すことは、結構昔あった
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(´・Д・`) その可能性も高いな。あいつらであることに変わりはないが…。

ヽ(τωヽ)ノ 巷間の意見>>
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国会図書館でも、古い週刊誌が切り取られてるケースが非常に多い。
中には、今となっては都合が悪いから?と思われるケースも、無きにしも非ずだけど。
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(´・Д・`) 国会図書館だったら監視カメラで犯人を特定できそうなものだが,わざとやらないのか?

富山、名古屋でも学校史など切り取り被害拡大 5県で計213冊
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1494225404/

≪図書館が所蔵する学校の記念誌などの切り取り被害が拡大している。名古屋市は7日、新たに学校史など13冊の計154ページが切り取られたり、破られていたと発表した。
富山県も2冊計58ページの被害を確認した。部活動などのスナップ写真や、集合写真の部分が多く被害を受けているという。

同様の被害は東海、北陸で多く、これまでに富山、福井、岐阜、愛知、三重の5県で計213冊(1852ページ)以上に上っている。

だれが、何のために切り取っていったのか。被害のあった図書館の担当者たちは、首をひねっている。
13冊154ページの被害が新たに判明した名古屋市立鶴舞中央図書館の担当者は「まったく目的が想像できない」と絶句。

2冊58ページの被害が確認された富山県立図書館の副館長は「カラーコピーも1枚80円でできる。値段が高いのか。
その写真を他人に見られたくない人が破っていくのか。何のためか、想像がつかない」と話した。

鶴舞中央図書館では、1972〜2000年発行の学校史や記念史が被害に遭った。同館を含む市立図書館3館では、2日の点検で7冊8ページの被害が確認されていた。
鶴舞中央図書館ではその後の点検で新たに7冊154ページが切り取られたり、破かれていた。

98。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/12(金) 14:31:26 ID:S/8kPc/c
7冊は自由に閲覧できる状態だったといい、「一気に20ページが切り取られた本もある。2日の点検で見落としていたのか、その後に被害に遭ったのかは分からない」と困惑気味だった。

普段の切り取り被害では、「料理レシピ、手芸の型紙、雑誌の芸能人の写真、クーポン券が多い」という。
しかし、今回切り取られた部分は、集合写真や部活動の様子などが写った写真などが大半だった。県警に被害届を提出。県警が器物損壊容疑で捜査する。

富山県立図書館では、88年発行の「富山医科薬科大学整形外科学教室10年史」と、77年発行の県立高校の学校史が被害(15年4月に確認)に遭った。
いずれも集合写真や行事の写真が切り取られていたが、「10年史」の方では診療統計、年表なども34ページにわたって切り取られていた。貸し出し履歴はなく、館内閲覧時に被害を受けたとみられている。

◆器物損壊罪 刑法第261条で定められ、他人の物を損壊した者は、3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料に処する。
都内の図書館などで「アンネの日記」や関連本300冊以上が破られた事件では、警視庁が14年3月、30代の男を器物損壊の疑いで逮捕した(不起訴処分)。≫

v( ̄∇ ̄)v 巷間の意見>>
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図書館の地図に日本海の上に東海のシール貼ってあったりしてねーか
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(´・Д・`) それならわかりやすいな。

(TдT) 巷間の意見>>
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役所での戸籍チェックが甘いのは偶然かなあ・・・
数年前に、勝手に婚姻届け出されて、借金までしてることに成ってた被害があったけど。
自治体職員は参政権がなくてもなれるから、特亜系が大量に入り込んでる。
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(´・Д・`) それは米国様の日本仕置き。

99。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/13(土) 21:33:47 ID:Q3gvDI1c
▼安倍の3項加憲案は日本会議の「丸写し」と判明!
またまた「リテラ」の大スクープ!


 安倍晋三は「改憲・2020年施行」を打ち出した。ところが安倍の憲法9条への「3項加憲」案は、日本会議が昨年ぶち上げた改憲戦略の丸写しだった。「リテラ」の辛抱強い取材によって明らかになった。(敬称略)

 安倍は極右の改憲集会へのビデオメッセージで、「9条1項、2項を残しつつ自衛隊を明文で書き込む」という「3項加憲」方式での9条改憲を打ち出した。

 しかし、安倍の持論は、9条2項「戦力の不保持」を削除したうえで自衛隊を明記することだった。それがなぜ突如、方針転換したのか。

 実は、昨年の参院選のすぐ後、日本会議の中枢メンバーが「三分の二獲得後の改憲戦略」と題して、「9条3項加憲」を打ち出していた。

 日本会議常任理事の伊藤哲夫だ。安倍のブレーン中のブレーンの伊藤が代表を務めるシンクタンク・日本政策研究センターの機関誌「明日への選択」16年9月号で提案したのが3項加憲だった。

 まず、〈「反戦・平和」の抵抗運動〉を押さえ込み、〈護憲派への徹底した「反転攻勢」を始めるべき〉と、こう述べている。

 〈一言でいえば、「改憲はまず加憲から」という考え方に他ならない。ただこれは「三分の二」の重要な一角たる公明党の主張に適合させる、といった方向性だけにとどまらない。護憲派にこちら側から揺さぶりをかけ、彼らに昨年のような大々的な「統一戦線」を形成させないための積極戦略でもある〉

 〈(平和、人権、民主主義には)一切触れず、ただ憲法に不足しているところを補うだけの憲法修正、つまり「加憲」なら、反対する理由はないではないか、と逆に問いかけるのだ〉

 さらに、具体的には〈例えば前文に「国家の存立を全力をもって確保し」といった言葉を補うこと、憲法第9条に3項を加え、「但し前項の規定は確立された国際法に基づく自衛ための実力の保持を否定するものではない」といった規定を入れること〉とまで言明。

 伊藤は「加憲」の狙いが「護憲派の分断」にあると開陳。本来、安倍や日本会議が悲願とする戦前回帰の改憲では国民の支持が得られないので、まずはソフトな「加憲」から入り、一度改憲を実現させてから本丸へと切り込む策略だ。

 事実、伊藤は「加憲」を〈あくまでも現在の国民世論の現実を踏まえた苦肉の提案〉とし、〈まずはかかる道で「普通の国家」になることを目指し、その上でいつの日か、真の「日本」にもなっていくということだ〉と結んでいる。

 では、その「真の日本」とは何か。伊藤は〈戦後リベラリズムの系列に属するあらゆる発想の否定〉を理念とし、大日本帝国憲法を〈その精神自体は大いに学ばれ、継承されるべきだと真剣に考える〉と絶賛。

 まさに「一国の首相が極右団体に牛耳られている」と言っていい。

 しかし、恐ろしいのはここからだ。そもそも、9条1項と2項には触れないという点をもって、首相や日本会議が悲願とする極右的改憲から一歩でも後退したのか? 答えはノーだ。

 この「3項加憲」の真の狙いは憲法の平和主義を「骨抜き」にすることなのだ。

同センター研究部長の小坂実が本音を暴露。
 〈「戦力」の保持を禁じ、自衛隊の能力を不当に縛っている9条2項は、今や国家国民の生存を妨げる障害物と化したと言っても過言ではない。速やかに9条2項を削除するか、あるいは自衛隊を明記した第3項を加えて2項を空文化させるべきである〉

 自衛隊の明記は「戦力の不保持」と「交戦権否認」を定めた2項を「空文化させる」と断言した。

 しかし、信じられないのは、こうしたまやかしに乗っかって、リベラル派の中にも、この提案に賛同する声が出てきていることだろう。

 本来なら、"自衛隊を合憲化するために憲法に書き込むべき"などという主張は、安倍が自衛隊を違憲だと認識していることの証明なのだ。立憲主義国家の行政の長としてそんなことを言うなら、まずは自衛隊を解散させてからにしろ、と反論すべきだ。

 「現状をきちんとするために改憲もありだ」などというのは、まさに連中の詐術に乗せられているだけではないか。

 繰り返すが、自衛隊の明文化は"現状の追認"どころではなく、正真正銘の"平和主義の破壊"である。こんな安倍の詐術にだまされてはいけないし、
連中がほくそ笑む「護憲派の分断」にも屈してはならない。

100。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/14(日) 00:47:52 ID:Dt4ihOmM
2017年5月13日土曜日
安倍改憲論は健康体にメスを入れようとするもので 早くも孤立

 どうやら安倍首相は自民党の憲法審査会メンバーに取っては最大の攪乱者のようです。
 憲法審査会は前身の憲法調査会の時代から、政局から切り離して議論を積み重ね、幅広い政党間の合意を得て必要であれば改憲を国民投票に付すことを目指してきました。
 それが2006年に自民、民主、公明の3党の実務者が国民投票法案をまとめたとき、第一次政権時の安倍首相が ”改憲を参院選の争点にする” と発言したことに、民主の小沢一郎代表(当時)が反発して投票法案反対に回り、審査会の設置が大幅に遅れました。
 第二次安倍政権になってからも、唐突に憲法改正の発議要件を緩和する96条改正を提起したり、個人的な諮問委員会を立ち上げ憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認と関連法案の制定を強行するなどして、審査会の議論を停滞させました。
 そんなことから先月19日に自民、民進両党の衆院憲法審の責任者が集まった会食で、当時の実務者が「安倍首相がいなければ、改憲は10年早く実現した」と話したということです(11日、朝日新聞)。

 3日に一方的に独自の改憲案を発表し、期限まで区切った安倍首湘の意思表明は、またもや憲法審査会を根底から攪乱するものとなりました。
 11日に予定していた憲法審査会が野党の反発で開けなくなり、困った与党側の審査会理事は「安倍発言は党内向け」、「20202年施行には縛られない」旨を文書化して、ようやく18日の開催を取り決めることができました。春秋の筆法をもってすれば、安倍首相こそ実は護憲派の有能な遊撃手であるのかも知れません(^○^)。

 自民党の従来の改憲案とは全く異なる、現行の9条に触らずに「自衛隊の存在」を「加憲」するという安倍改憲案は、当然自民党内にも様々な波紋を投げかけました。
 岸田外相は明確に反対を表明しました。「加憲」による改憲を主張してきた公明党の井上幹事長も、「今ただちに明記しなければ安全保障に支障がある状況ではない。これまでの自民党の憲法改正草案とはかなり違った中身なので、自民党内の議論を見守りたい」と述べました。加憲であれば何でも賛成ということではないという訳です。
 9条に「加憲」し、更に高等教育の無償化を盛り込めば公明と維新の賛同は固いだろうという浅はかな目論見は外れました。

 五十嵐仁氏は「安倍改憲論は健康体を手術しようとしている気の狂った医者のようなものだ」のタイトルで安倍首相を揶揄しました。
 天木直人氏は「安倍1強を倒す事になるかもしれない岸田文雄の何度目の正直」のタイトルで、安倍首相の「高転び」を期待しています。 
 東京新聞の記事「首相改憲提案 公明、自衛隊明記に慎重 現状で ”支障なし”」も併せて紹介します。
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安倍改憲論は健康体を手術しようとしている気の狂った医者のようなものだ
五十嵐仁の転成仁語 2017年5月10日 
 世の中には、急ぎすぎたためにかえって遅れてしまうということが、えてしてあるものです。だから「急がば回れ」という格言が、それなりの説得力を持って信じられてきたのです。
 (中 略)やはり「急がば回れ」というやり方の方が良かったのかな? と思い始めているかもしれません。
 急いだために、色々な齟齬や不都合が生じているからです。 (中 略)
 もう、お判りでしょう。安倍首相、ではなくて安倍自民党総裁による明文改憲(改憲発議と国民投票による憲法条文の書き換え)に向けての新たな提起です。

 このところ、安倍総裁は改憲問題について自制の姿勢を示してきました。(中 略)しかし、安保法制への反対運動の高揚などもあって憲法についての論議は進まず、次第に安倍さんに残された時間は少なくなってきました。

 「急がば回れ」ということで回り続けてきたものの、一向にらちが明かないというわけです。次第に焦ってきたのではないでしょうか、安倍さんは。
 来年、自民党総裁に3選されても、任期は2021年までです。来年末までには総選挙を実施しなければなりません。
 それほど時間的な余裕はなく、総選挙をすれば衆院での3分の2という改憲勢力が失われてしまうことは確実です。国会での発議は来年の解散・総選挙前でなければならず、国民投票を経て施行するのは何としても21年までに完了させたい、と思いつめたのではないでしょうか。

 「幸い」なことに、衆参両院では改憲発議に必要な改憲勢力が3分の2の多数を占めています。しかし、この中には、条文を書き換えるのではなく必要な部分を付け加えるにとどめるべきだと「加憲」を主張する公明党と独自の改憲路線を取る日本維新の会がいます。


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