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改憲問題スレ2

64。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/05/06(土) 13:55:23 ID:SEXgA0Ns
2017年05月06日
安倍大嘘をNHKが暴露<本澤二郎の「日本の風景」(2597)

<押しつけ憲法論は右翼のねつ造>

 安倍の大嘘三昧を、未だに気付かない日本人のために、改めて警鐘を鳴らすべきだろう。昨日パソコンをいじくっていたら、NHKが珍しく憲法の誕生秘話を、当時の極秘資料を克明に調べ上げて、9条の平和主義を正しく紹介していることに気付いた。「敗戦時の占領軍が押し付けた日本国憲法である」とする安倍や日本会議・国家神道派の主張は、大間違いである。戦前回帰野望のための、ねつ造であることが、克明に証明された。憲法施行70年にして、NHKが右翼の野望を暴いて見せた。快挙といっていい。

<4・30NHKスペシャル>
 2017年4月30日の夜9時からのNHKスペシャルを見た日本人は、そう多くはない。せめて7時台に放送すれば立派だが、会長が三井から三菱に移行しただけの安倍人事のNHKだから、自粛・規制の体質は変わっていない。

 9条憲法が押しつけでないことは、識者にとって常識ではあったものの、個々の具体的な資料を、日本占領直後の混乱期にかき集めることは、専門家の小さな手では困難だ。NHKの財力取材が必要だった。その点で、施行70年後とはいえ、平和国民への大きなプレゼントであろう。
<天皇の勅語で始動した「平和国家の確立」>
 敗戦後まもない45年9月、戦争責任者のトップである昭和天皇が勅語を発した。そこで「平和国家の確立」が、戦後日本の針路であることを打ち出している。天皇の言葉を、当時は勅語と表現して、神聖で絶対的なものだった。ちなみに、教育勅語は明治天皇の言葉である。ポツダム宣言受諾を決断した、昭和天皇の当然の認識でもあったろう。

 大日本帝国憲法が存続していた当時としては、この勅語は絶対的な意味合いがあった。この天皇の勅語である「平和国家の確立」こそが、日本の新しい針路を示していたもので、それは軍国主義による侵略戦争の反省と、それの全面否定を、天皇自ら打ち出したものだ。
 この勅語を、安倍や日本会議が知らないわけがない。都合の悪いことは隠すことが、右翼の特徴であるが、これは無駄なことだ。

 鈴木貫太郎敗戦内閣を引き継いだ、東久邇内閣の下でも「平和的新日本の建設」という方向が打ち出されている。これは天皇が9月21日に憲法改正の調査を、側近の近衛文麿に依頼していることとも関係している。だが、近衛は戦犯となって占領軍に呼び出された日に、服毒自殺を図って、天皇改憲草案はとん挫した。
 9月25日に米紙インタビューで、天皇の「平和国家の確立」への思いが語られていることも、今回判明した。「天皇戦犯論を回避しようとしている」との見方もあるかもしれないが、あの惨劇の渦中にいれば、誰もが口にしたであろう。右翼は迷惑だろうが、天皇自ら主導した点は、間違いのない史実である。天皇の人間宣言は明けて46年1月、天皇自ら神を否定した。森喜朗ら日本会議の面々は、このことさえも理解していないのだから、このことに驚かない方がおかしい。
 繰り返し、安倍・日本会議のねつ造説を容認してはならないと叫ぶ必要がある。


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