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【ミ】『彩の箱庭』
1
:
『胎より産まれ棺に朽ちる』
:2015/10/31(土) 22:28:47
「俺は、『密室トリック』より『密室』の方が好きなんかもしれん」
「――こんなミステリはどうかな。
不思議、としか言えん密室状態での殺人事件が起きる。
居合わせた者たちはただ呆然とし、恐怖する。
やがて探偵はみんなの前に進み出、
黙ったままそのドアを板と釘で打ちつけると一同を振り返り、
ひと言だけ告げる。『さぁ、帰りましょう』……」
――――有栖川有栖『孤島パズル』より引用。
2
:
『胎より産まれ棺に朽ちる』
:2015/10/31(土) 22:29:48
【『白の洋館』】
会場:【ミ】『フリー・ミッションスレッド その2』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1378128776/618-785
<登場人物>
真現 :―――『被害者』、『スタンド使い』。
スタンドの名は『 N』。
反町: ―――『襲撃者』、『スタンド使い』。
スタンドの名は『チョコレート・ソルティ・ボール』。
万起男:―――『遭難者』、『スタンド使い』。
スタンドの名は『ブラッド&ブラックレース』。
紫斜六:―――『名探偵』、『スタンド使い』。
スタンドの名は『アームチェア・トラベラー』。
<あらすじ>
ゲレンデでスキーを楽しむ中、コースアウトによって雪原に投げ出された『万起男』と『斜六』。
真っ白な視界の中、偶然出くわした二人が発見したのは真っ白な『洋館』だった。
『暖炉』に暖められた館内、安堵するも束の間、『ハチ』の群れが二人に襲い掛かる。
咄嗟に群れから逃れる二人だが、刺された掌は能力に侵されて変質を始める。
二階へと駆け上がり、手近な扉を開けた二人。そこには一人の老人が倒れていた。
能力に支配され、身動きの取れない老人の手に握られた『トランシーバー』。
室内に飾られた無数の『人形』の見詰める中、トランシーバーから男の声が聞こえる。
『人形師』である『真現』の『“遺産”』を狙い、ハチのスタンドで襲撃を行った男。
分前を引き換えに『遺産探し』の協力を依頼する男だが、二人はその要求を拒否する。
交渉は決裂、襲い掛かる『チョコレート・ソルティ・ボール』の前に、二人は逃げるしかない。
『蜂の巣』、この屋敷に存在する擬似的な『本体』こそが『C・S・B』の弱点である。
真現に告げられた二人はそれぞれの『スタンド能力』を駆使し、蜂の巣を探す。
紫斜六の『アームチェア・トラベラーズ』は古今東西の『名探偵』を降臨させ、
習得した『技術』や相棒とも言える『道具』、何よりも明晰なる頭脳からなる『助言』を取得する能力である。
『オーギュスト・デュパン』、『阿古十郎』、『刑事犬カール』、『桜井京介』、『フィリップ・マーロウ』、『シャム猫ココ』、
そして『シャーロック・ホームズ』、数々の『名探偵』に支えられ、己の理智を活かし、
――――『斜六』は遂に『 』に隠された『蜂の巣』を発見する。
万起男の『ブラッド&ブラックレース』はあらゆる『刃物』を『刀獣』に変えて使役し、
頭角から発する『超音波』によって命令を与え、実行させる能力である。
『ペーパーナイフ』、『彫刻刀』、『中華包丁』、様々な刃物達を操る万起男はハチ達から道を切り開き、
倒れた『斜六』の代わりに『蜂の巣』を破壊、『C・S・B』の本体である『反町』を『再起不能』に追い込んだ。
『吹雪』に覆われた『洋館』から脱出した二人、さて次なる『密室』は――――
3
:
『黄の石窟』
:2015/10/31(土) 23:19:23
ブ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ ・ ・ ・
「さあ、いよいよ『山道』ですよー。
スゴく揺れますので、おトイレに行く方は注意して下さいねー」
「わあ、見てください、
南アルプスが『赤一色』!
日本三大崩れの一つ、『大谷崩れ』です!
1707年の『宝永地震』で南アルプスの一部が崩れ、
こーんな大迫力の『急斜面』が出来たんですねぇー」
『戸影温泉日帰りバスツアー』、トイレも設置された『大型バス』、
高速道路のインターチェンジを抜け、車両は山道へと差し掛かる。
バスガイドの『大田原美衣子』がハシャいで案内する先には、
悠々と反り立つ崖山が紅色に飾られた雄美な光景が見られる。
『不法投棄やめろ!』
『キレイな山、キレイな心』
山道には不法投棄を禁じる看板がしばしば見受けられる。
住民達の必死の抵抗なのだが、その効果は疑わしい。
大きな『業務用冷蔵庫』が四つ、谷底に捨てられているのを目撃する。
――――そう、四人は『グルーポン』の格安チケットで日帰りのバスツアーに繰り出した。
知り合い同士の『鈴元』と『久染』はともかく、『しづゑ』と『真理亜』は別々での応募だ。
そして五十人は越える他の旅行者達も、他人同士であるのは想像に難くない。
時折、老夫婦の会話が聞こえてくるが、後はポツポツと話し声が聞こえるだけだ。
これから向かう『戸影温泉』に限らず、『S県』は有数の『温泉地帯』として有名だ。
しかし、『伊豆』、『熱海』、『伊東』、海沿いの温泉地帯と異なり、『戸影』はマイナーな部類だ。
『一時間』は続くと聞かされている険しい山道がそれを表している。圧倒的な『インフラ不足』だ。
4
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/10/31(土) 23:54:47
>>3
「うわっ、すごいよ涼くん! 見て見て!」
「こんな デッカい山麓が、
絵の具撒いたみたいに真っ赤だよ!」
「自然ってほんとスゴイね〜〜〜〜〜っ。
最高のキャンバスだよ」
(たぶん)隣席に座る友人の『鈴元』に
興奮ぎみに話しかける。
静かめな車中だとソコソコ目立ちそうなボリュームだが、
あんまりそーいうのは気にしないのだ。
「いや〜〜〜楽しみだね、『秘境の温泉』!
涼くんが付き合ってくれて本当に良かったよ〜〜ッ」
いい気分なので、『不穏』なものは目に入らないのだ。
うきうきニコニコ顔で流れゆく景色を眺めている。
【能力】
本体が目視した『インク』を、文字や絵の姿のまま
『平面上』を泳ぐ『魚』の実体化スタンドとして操る。
『魚』たちはサイズに比例した『接着力』と、
取りついた標的を『平面に沈める』能力を持つ。
『インク・フィッシュ』
破壊力:E〜B スピード:B 射程距離:A(200m)
持続力:B 精密動作性:D 成長性:B
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/725-726
【持ち物】
・ スマホ、財布、画材(油性ペンと水性コピック)、スケッチブック(A4版50枚)、着替え、ネックウォーマー
・ を入れた大判プリントのリュック
【外見】
・ そこそこ長い髪をヘアゴムで束ねた筆ペン頭。
・ 総柄フード付パーカー、ロゴTシャツ、ペンキ柄のペインターパンツ、スリッポン
5
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/01(日) 00:20:34
>>3
「けしからんのう」
ゴミを一瞥すると、再び紅葉に目をやった。
「しかし温泉旅行は久しぶりじゃ。
精精堪能させてもらおうかのぉ〜〜〜〜〜〜〜、ヒィ〜〜〜ッヒッヒッヒ」
【能力概要】
『脱皮』することで本体の『外傷』を癒すと同時に、『若返らせる』能力。
本体は『脱皮』した『抜け殻』を操作可能。
『バタリオン・オブ・セインツ』
破壊力:C〜D スピード:B〜D 射程距離:B(25メートル)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:E
【能力詳細】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/723
【所持品】
スマホ タブレット 傘 旅行かばん リュックサック 大量の着替え(履物など含む) 財布
【外見】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311711936/204
※現在は『九十歳時』のもの
6
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/01(日) 00:20:44
>>3
(GM)
>>4
(久染さん)
アコ
「いや、お山さん彼岸花みたいに赤うてきれぇやねぇ。」
「これも四季の彩りやわ。」
はしゃぐ久染に言葉を返す。
その声量は心持小さい。
友達と話すのは楽しいし、こういう経験も楽しいが、やはり車内だ色々弁えたいところである。
「『友達』と温泉まで遊びに行くやで?
断る気ぃなんかせぇへんよぉ。」
ちらりとなにか冷蔵庫らしきものが見えたが、気のせいだろう。
触らぬ神にたたりなし。
仏の顔も三度までというが、四つの冷蔵庫は仏的には一度に入るのだろうか。
ともかく、外の風景を楽しみつつ、到着を待つ。
【スタンド】
手で揺らした物体から『目も心も奪う』『花びら』を作る。
『ザ・ギャザリング』
破壊力:C スピード:C 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B
能力詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/727
【持ち物】
財布、スマホ、着替え、巾着袋(大福二つ、羊羹二つ)
着替えは風呂敷に包んでいる。
【外見】
肩まで伸びた黒い癖毛と白い肌。少し女性的な雰囲気。
墨色に銀杏の着物。羽織。袴。靴は編み上げのブーツ(女物)
7
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/01(日) 00:21:29
>>6
訂正が可能でしたら持ち物に和傘を追加。
8
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/01(日) 00:36:44
>>3
「まぁ! とってもきれ、い………」
「あ」
「あぁ……なんて……なんという……ことですの……まさか、こんな……」
谷底に不法投棄されるゴミを見て頭をふるふる。
声もぷるぷるしている。
「流石にあの大きさは持ち帰れませんわ……」
心優しい真理亜は捨てられたごみをなるべく持ち帰るつもりだが、冷蔵庫は予想外だったようだ。
「仕方ありません……今は美しい風景に見とれていましょう……」
「ああ、それにしても、風景もさることながらバスガイドさんも綺麗ですわね……」
「あなたもそう思いませんこと? ええと……私は浜梨真理亜と申しますの」
「偶然隣に座った、これも何かの縁。袖擦り合うも多生の縁。仲良くいたしましょう」
「ちなみに多生の縁とは前世で結ばれた因縁のこと……前世の因縁……あぁ、なんて運命!」
「そう、私たちの出会いは運命だったのですわ! うふふふふふ……」
「あっ……ごめんなさい、私ったらつい……」
と、となりの席の人に話しかける……まくしたてる真理亜だが、案の定暴走して引かれている。
三つ子の魂百までというかなんというか。まぁ、反省があるだけ成長した方か。
【能力概要】
全三体の『犬』のヴィジョン。
吠え声による『人払い』の能力。
逃げられない相手に向かって吠えた場合、
パワーCのラッシュ相当のダメージと圧力を与える。
『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
破壊力:D スピード:C 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:D 成長性:D
【能力詳細】
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/729
【持ち物】
着替え、歯磨きセット、パジャマ、生理用品、ハンカチ、ティッシュ、小さい救急セット
タオル、スマホ、財布、筆記用具、ビニール袋(複数・大きめ)
携帯型スマホ充電器、ゲーム機&ソフト、トランプ、UNO、お菓子(ラスクの類)
こんじきモザイク(4巻)、オモチャのロザリオ、トング、大幣(巫女さんが持ってるアレ)のオモチャ
マフラー、手袋、使い捨てカイロ6個入り2袋、折り畳み傘2本
in旅行鞄
少しはしゃぎ過ぎたかもしれないとちょっと反省しているらしい。
【外見】
肩のあたりまで伸びた金髪碧眼(スカイブルー)。シスターのコスプレをしている。
靴は歩きやすいブーツ。色は黒。
目を開ければジト目だが、常にニコニコしている。
首からぶら下げているロザリオはオモチャだが、一応金属製。
シスター服から覗く足は、がっちりと引き締まっている。
冬場なので勿論ストッキングは履いている。
胸の大きさについては特筆すべきところなし。
息をのむほどデカくないし、鼻で嗤うほど小さくもない。
9
:
『黄の石窟』
:2015/11/01(日) 01:11:12
>>4
,6-7(久染、鈴元)
気心知れた友人である二人は、共に『温泉旅行』に出掛けた。
未成年の二人だが、『日帰り』かつ『ツアー旅行』ということもあり、
互いの両親も承諾したのだろう。
「グゴー、グゴー」
「ヒィ〜〜〜〜〜;ッヒッヒッヒ」
「ちなみに多生の縁とは前世で結ばれた因縁のこと
……前世の因縁……あぁ、なんて運命!」
「そう、私たちの出会いは運命だったのですわ!
うふふふふふ……」
二人の背後で大いびきが聞こえてきた。奇怪な笑い声と電波な会話も聞こえてくる。
声量を小さく、周囲に気を使って話していた二人だが、どうやら大丈夫そうだ。
>>5
(しづゑ)
『しづゑ』は久しぶりの『温泉』に期待を隠せない。
『戸影温泉』は南アルプスには珍しい『硫黄泉』、
東海一ともいわれる濃厚な『白濁湯』は『美人湯』の評判も高い。
「この辺りは工場の解体工事もあったからな。
目に付かぬところはヒドイ有様だ。やれやれ、けしからんことよ」
隣に座る老人も同調するように溜息を付いた。
>>6
(真理亜)
「あら、面白い考え方ね。
なあにそれ? 『こすぷれ』?
なんか変な格好ねぇー、山の中じゃあ汚れちゃわよ」
真理亜の隣に座るのは頬骨のしっかりした金髪の白人だ。
老人層が中心の車内には珍しい。真理亜とセットで同じ席にした理由もそれだろう。
>ALL
「はーい、皆さん実は!
このバスにはー、『カラオケ』を用意してるんですー!」
「歌いたい人、いますかぁー!?
山道が続きますので、座ってお願いしますねぇー!」
天井から吊り下げられていた『薄型テレビ』のスイッチが入り、セカオワのMVが流れる。
他人だらけのツアーバスで十八番を披露する者は、果たしているのだろうか……?
10
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/01(日) 01:45:22
>>6
(鈴元)
「へへへ…」
「涼くんには いつかまとめて
お礼をしなきゃと思ってたんだ」
『アリーナ』土産の『シュウマイ』を家族に提供することで
かわりに得たのがこの『日帰り温泉旅行券』。
『アリーナ』のあの光景は
いまだに瞼の裏に焼き付いている……
だからこそ、友人とひとときの旅行は
『心の洗濯』としてとても大事な時間に感じる。
「……それにしてもこの車中、
なかなか濃いメンツが揃ったっぽいね」
>>9
(GM)
「おっ。涼くん、『セカオワ』知ってる?」
「僕の知識は
『ドラゲナイ』で止まっちゃってるからなあ……」
いかなトラベラーズ・ハイとはいえ、
知らない曲は歌えないしな……。
とりあえず『イントロ』までは様子を見てみよう。
11
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/01(日) 02:01:06
>>9
(GM)
(なんや濃ゆいねぇ。)
(どんなお人さんらやろか。)
軽く辺りを見回してみよう。
一応このバスの男女比も確認しておく。
姉や兄やお弟子さんたちは仕事と言って一緒に来れなかったが
友達がいれば寂しさも消える。
このまま平和に行けばいいが。
>>10
(久染さん)
「お返しやなんて……別にエエよぉ。
僕は墨彦さんとおれたらそれだけで嬉しいんやから。」
「……セカオワ?」
思わず小首を傾げてしまう。
癖毛が軽くゆれた。
「兄がなんかドラゲない〜ドラゲない〜言うてはったけどぉ……
ドラゲが無いってどういう意味の歌詞なんやろかぁ?」
どうやらよく知らないようだ。
この曲において鈴元が出来ることはないかもしれない。
12
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/01(日) 13:03:51
>>9
(GM)
「…………! ………。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
まぁ……! 私の話に楽しそうに乗ってくれたわ! ああ、ああ……ありがとう神様!
「えへへ……とっても嬉しい……私も愛し……ん、んん……」
危ない。このまま暴走してしまっては以前の二の舞。ゆっくりとじっくりと、這い寄るように距離を詰めますわ!
……と、すんでのところで思いとどまる真理亜。割とアウトな気もするが。
「ええ、そう……コスプレですわ。可愛いかしら? 変? うふふ、ありがうございますわ〜」
ニコニコと微笑みながら、無難な会話をする。ここから少しずつ距離を縮めていくものだと、以前教わった。
「汚れちゃう……確かに……。で、でも大丈夫ですわ。この服黒っぽいから、きっと汚れは目立ちませんもの」
根本的な解決にはなっていなかった。
「カラオケ……カラオケはあまり得意ではありませんわね」
真理亜は友達が少ない。
「『セカオワ』……ん〜、残念ながら詳しくない曲ですわ……」
真理亜が歌える曲と言えば日常系アニメのOPEDくらいだ。『ご注文はうさぎでよろしかったですか?』とか。
流石にそれしか知らないということはないが、少なくとも『セカオワ』は守備範囲外だったらしい。
「ん〜……知ってるラブソングのデュエットでしたら隣の方と一緒に歌うのも吝かではないのですが……」
「あとは聖歌……は、こういうカラオケ向きではありませんわね」
13
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/01(日) 22:31:43
>>9
「全くじゃ、目に映らぬところにこそ気を配らねばならぬというに。
『人も通わぬ山奥に、咲いた紅葉の心意気』よ」
スルメを齧りながら(歯は全部自前のものが残っている!)、したり顔でうなづく。
「『セカオワ』は持ち歌にはないのぉ。『ももクロ』はないんか?」
14
:
『黄の石窟』
:2015/11/01(日) 23:02:46
>>10-11
(久染、鈴元)
>>12
(真理亜)
>>13
(しづゑ)
「おおっ、あったぞ!」
「『ももクロ』があったぞい!」
前列の老人達がデンモクを操作し、『ももクロ』を選択した。
この曲は――――、『しづゑ』の十八番だ!
15
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/01(日) 23:38:04
>>11
(鈴元)
「ず、ズコーッ」
「いやいや涼くん、
ドラゲナイっていうのはね……(略)」
涼くんらしいなと苦笑しつつ
彼の誤解を解こうと口を開きかけたところで……
「…………!?
こ、これは……!?」
>>14
(GM)
「これは!
このイントロはッ!」
突如耳に飛びこんできたのは、
聞き覚えのあるポップ&スパイス!
キャッチーなだけじゃないエッジの効いたメロディ!
のこり『一時間』もあるこの往路、
老人だらけの車内カラオケで、
『初手』にして この『勝負曲』ッ!
いったい誰が……!
. . .. .. .. ..
「誰がマイクを握るんだッ!?」
シュバッと座席から腰を浮かし、
『マイク』の行方を見届けるッ
16
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/01(日) 23:54:40
>>14
「ヒヒ〜〜ッ、でかした!」
ガ シ ィ
マイクを受け取る。
曲は勿論────
ttps://www.youtube.com/watch?v=XlbrTlhX_Ww
──『GOUNN』!小節を効かせて唄う。
(十二歳モードならもっと普通に唄うところだが、年相応というやつだ)
17
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/01(日) 23:57:55
>>14
(GM)
>>15
(久染さん)
「いや、ドラゲないって意味や無いねんやぁ。」
感心したようにうんうん頷く。
そんなに感心するようなことでは無いだろう。
「あ、ももクロ?っちゅうんは知ってるわぁ。」
「兄がよう歌ってるから。」
こんな見た目だが、別に演歌ばかり聴く、という訳ではない。
歌えそうな感じだしマイクを握るのもいいが、他にもいるならその人にマイクを譲ろう。
人の歌を聞くのもいいものだ。
18
:
『黄の石窟』
:2015/11/02(月) 00:21:10
>>16
(しづゑ)
ガシィッ!
『GOUNN』、ガンダーラを連想させる雄大なイントロ。
そして、それを歌うのは小柄な老婆。――――『臥蛇 しづゑ』。
しっかりした歯列を光らせ、小節の効いた歌唱力を見せる。
パンッ
「おおッ! テクいのうバアさん!」
「極楽が見えるぞい!」
パンッ
曲を入れた老人達が絶賛する。
隣に座る老人も迷惑な顔をせず、仏頂面のまま手を叩いている。
>>15
(久染)
>>17
(鈴元)
『GOUNN』、ガンダーラを連想させる雄大なイントロ。
それを手にしたのは老婆。両目を煌煌と光らせ、伸びた灰髪は『ヤマンバ』を連想させる。
生えそろった『歯』は健康的なはずが、むしろ不気味さを際立たせている。
――――♪
――――♪
――――が、『巧い』。
流石に声調までは老いたモノだが、独特のテンポをガッチリと合わせている。
車両を見回す二人だが、そのほとんどが『老人』だ。独特の加齢臭が車内を満たしている。
その他には斜め後ろの座席に並ぶ、『金髪』の女性が二人。両方共染めていない、自前だ。
片方はシスター服を着ているが、質感が妙にテカテカしており、『コスプレ』であると示している。
その隣には頬骨のしっかりした、『ミス・ユニバース』系の顔立ちをした女性が両目を丸くしている。
後ろでグースカと寝ているのは、肉体労働者と思われる中年男性だ。
冷え性なのかトックリのセーターを着こみ、両手に手袋をハメたまま、イビキをかいている。
>ALL
そして、一曲目が終わった。
「ステキでしたねぇー!
まだまだ元気ですねぇー、私も負けられない!」
「さあ、お次はどなたが歌いますか!?」
『大田原』が拍手の後にコメントを入れ、次の歌い手を呼びかける。
19
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/02(月) 01:29:35
>>18
(GM)
「不気味な老婆!」
意外すぎるマイクの持ち手に驚きを隠せない。
だがその歌声を効いたとたん、驚愕は驚嘆に変わるッ
「す、すごい……!
『声帯の年季の違いを思い知らせてやる』
って感じのテクニカルな小節の波だ!」
「いいぞーおばあちゃーん!ワー ワー」
オリエンタルなアウトロまでしっかり聞き惚れ、
感動の拍手を老婆に送る……そして。
「………………
………………涼くん、聞いた?」
おもむろに隣に座る鈴元の顔を真剣な目線で射る。
「あのおばあちゃんのおかげで車中は今、
確実にあれ以上の『オリエンタル』を求める流れ」
「そしてマイクは今『フリー』………」
鈴元の両肩に手を置き、グッと力を篭める。
「君の『和の心』を歌い上げるなら、
それは今しかないのではッ!?」
で、出た――――ッ
墨彦の『無茶振り』だァ―――――――――ッ
20
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/02(月) 02:38:55
>>16
(しづゑさま)
>>18
(GM)
「Wow! とても美しい『コブシ』……これがジャパニーズENKA……!」
などと、思わず胡散臭い外国人のようなリアクションをしてしまう。
「私、正直アイドルには詳しくありませんが……」
アイドルたち個人個人に夢中過ぎてグループ名とかが頭に入ってこないようだ。
「それでも! この歌が素晴らしいのはわかる……耳で、皮膚で、骨で、全身で! この曲への『愛』を感じますわッ!」
いくらなんでも評価過剰かもしれないし、おそらく次の曲でも同じことを言うかもしれない。
……が、真理亜は愛に生きる女(自称)。真理亜の『愛』に関する評価は全て誇張のない『本気』のものだ!
「そして……そこの男性……私と同い年かしら。あとで声をかけてみましょうか……のおっしゃる通り、
『オリエンタル』な雰囲気……曲を求められていますわ。ここは聞き役に徹しましょう!」
『墨彦』に狙いを定めつつも(狙いも何もないけど)、この『オリエンタル』な流れで聞き役……『聴衆』に徹しようとする。
日本暮らしが長いとはいえ本質はハーフ(正確にはクォーターだろうが)。賢明な判断だろう。
21
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/02(月) 22:47:17
>>18
「ヒヒヒーッ、ざっとこんなものじゃわい!
若いもんの文化もよいところは認めて取り入れる!年寄りだからこそ人生エンジョイアンドエキサイティングよ!」
ニヤァ
にっかりと笑うと、マイクを突き出した。
…余り年寄りばかりでマイクを回してしまうと、ますます若者組が手を上げ辛かろう。ここは若手にバトンタッチするとしよう。
「ほうれ、年寄りばかりに盛り上がらせとらんで、次はお前らの番じゃ」
22
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/02(月) 23:17:54
>>18
(GM)
>>19
(久染さん)
>>21
(臥蛇さん)
「いや、お上手ぅ。」
まさかこんなハイカラなご老人が居るとは思わなかったのだろう。
手拍子を打ち、盛り上げの手伝いにかかる。
歌が終わると鈴元は久染に優しく笑いかけ
「あ、僕墨彦さんの歌聞きた――――」
>「君の『和の心』を歌い上げるなら、
それは今しかないのではッ!?」
「かってんけどぉ?」
いきなりの無茶振りである。しかしこの男、他人の頼みそれも友達の頼みを無碍には出来ない。
(『オリエンタル』ってどういう意味?って、なんやろあのお人さん、こっちにマイク……)
もうこれは観念するしかないのだろうか。しかし―――
ウト
(なにを歌うたらエエんやろか。ご老人さんの前で演歌は厳しいしぃ……えっと、和ぁな曲なんよねぇ?)
(あ、アレやったらエエやろか?お兄ちゃんが前言うとった
えっとテレビでやってる漫画の女の子が歌うてるやつ。)
それは俗に言うアニソンだとか言われるものだ。
ご老人の理解できる部類かどうかは分からないし、まずこの場に居る人間の誰がそれを分かるだろうか。
(でも、僕はこれが好きやし、エエよね?)
心の中で自分に問いかける。きっと先ほどのご老人はももクロが好きだったのだろう。
だからこそあの歌声だろう。『好きな歌を歌えばいい。何度も何度も歌えば、後は勝手に上手くなる』
それは鈴元が板踏甲賀から教わった心構えだ。何度も歌った好きな歌がこれなのだ。
だから、これでいくのだ。
ttps://www.youtube.com/watch?v=R9N8STPI4IU
『金魚の接吻』だ。
腹式呼吸と笑顔を武器に、一音ずつ大切に歌おう。
23
:
『黄の石窟』
:2015/11/02(月) 23:56:03
>>21
(しづゑ)
「うーむ、豪胆よのう」
「いいぞーおばあちゃーん!ワー ワー」
パチパチ
パチパチ
最後まで歌い終え、マイクを若者へと差し出した。
手近にいたのは中高生と思われる小柄な二人組だ。
どちらも今風のチャラけた印象は薄い、素朴なイメージを与える。
>>19
(久染)
>>22
(鈴元)
卓抜した歌声に称賛の声を上げる二人。
満足気に笑った老婆は、そのマイクを二人へと差し出す。
「ほうれ、年寄りばかりに盛り上がらせとらんで、次はお前らの番じゃ」
「君の『和の心』を歌い上げるなら、
それは今しかないのではッ!?」
そろそろ『若さ』を見せてほしいといったところか。
そのバトンを『鈴元』へと託す『久染』、理論はともかく『期待値』は本物だ。
『鈴元』は一曲をセレクトする。何度も何度も歌った歌、『鈴元』の十八番だ。
――――♪
――――♪
「ほほう……」
「身に染み入るわい」
「テクいのう……」
老人達も嘆息を漏らして曲に聞き入っている。
彼等の知る曲ではないだろうが、純然に『鈴元』の歌声を楽しんでいるのが伝わる。
>>20
(真理亜)
>『オリエンタル』な雰囲気……曲を求められていますわ。
>ここは聞き役に徹しましょう!」
「ヘイ! そんなの知ったこっちゃあないわ!」
「どうせ『赤の他人』同士、
楽しんだもの勝ちよ! プレスリーだってそういうわ!」
「アンタ、我が強いのに変なところで遠慮することないのよ!」
『真理亜』の消極的な発言に白人女性が文句を付けてきた。
どこからともなくマイクを受け取ると、それを『真理亜』へと握らせる。
「みんな! 次はこの娘が歌うわよ!」
>ALL
グ ゥ
ゥ
ン/
・
山道は強烈なカーブに差し掛かり、半ば車体を振り回すように切り抜ける。
道は二股に分かれており、その間を抜けるように小さな『山路』が設けられていた。
小さな看板には『源泉洞行き』と書かれており、どうやらハイキングコースのようだ。
――――この辺りから、崖下の『廃棄物』が増えてきた。
24
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/03(火) 01:03:37
>>21
(しづゑさま)
>>22
(涼さん)
>>23
(GM)
「この曲は……『絶望教師』の……」
お年寄りが多い中で、アニメソング……しかもこのアニメは割と最近の物だ。
つまり『アウェー』である……しかし、鈴元君は歌った、歌い切った!
「そう……歌うならともかく、聞く分には曲の知識は必要ありませんわ。
『いい歌』を歌えば、『歌への愛』を見せればそれだけ『心』に響く……」
「アウェーも何もありませんでしたわね。いえむしろ、アウェーだからこそ……自分だけの十八番だからこそ、何よりも心に響く……!」
と、連載が進んでインフレ化したバトル漫画よろしく解説役にシフトした真理亜。
このままガヤ要因としてこのカラオケ大会を乗り切るのだろうか!?
だが、しかし。
>「アンタ、我が強いのに変なところで遠慮することないのよ!」
>「みんな! 次はこの娘が歌うわよ!」
「ふぇっ!? わ、私!?」
不意打ちだ! まさか自分が歌うとは思っていなかったが……マイクを受け取った以上、『歌わない』わけにはいかない!
真理亜はデンモクを使い、曲を探し始める……
………少し、時間がかかりそうだ。
……しばらくして。
(連続で『アニメソング』に行ってみるのも悪くないのかもしれませんわ)
そう思い、曲を検索し、入力する。
これは真理亜が大好きな作品のOP。原作から愛読しているアニメの、一期OP。
ttps://www.youtube.com/watch?v=eP-KqpT5emU
『Pastel Pure』。
『マリア様はみてる?』の曲だ。真理亜だけに。
……という、駄洒落の為に選んだ曲ではないが。
今まで歌ったのは『健康的な老女:アイドルソング』と『中性的な和風男子:アニメソング』。
ならばここは、花も恥じらう女子高生の特権(ソプラノ)を使おうではないか。
透き通るような声で、十年想い続けた相手に愛を囁くように、語りかけるように、歌おう。
……隣の人も知っているのなら、デュエットしようかな。
25
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/03(火) 01:04:49
>>24
「それにしても……増えてきましたわね……ああ、どうしてでしょう。地面はゴミ箱じゃあありませんのに……」
26
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/03(火) 01:15:24
>>23
(GM)
「おおきに。」
歌い終わり、ぺこりと一礼。
やはり歌うのは楽しい。こういう経験もまたいいものだ。
鈴元自身、すっきりしたというか気持ちいい気分であった。
「いや、次はあっちのお人さん?」
「退屈せぇへんねぇ。」
歌は心を潤してくれる。
楽しいバス旅行に彩を加えてくれることだろう。
(……まぁ、楽しい気分だけじゃおられへんよねぇ。)
『廃棄物』の数が増えてきたことにため息を漏らす。
なんというかこれも人間の業だろうか。
人は大地を支配しようとする。決して自然を凌駕する存在にはなりえないのに。
見たくもないが、人の振り見て我が振り直せ。
同じ過ちを自分が犯さないように
どんな廃棄物が捨ててあったか目に焼き付けておこう。
27
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/03(火) 01:22:42
>>22-23
(鈴元・GM)
「やったあ、さすが涼くん!
その選曲、想像以上の『妖しさ』だけどッ!」
「キミが歌う姿に不思議としっくりきてるッ!
一気に乗客の心を奪ったぞ!」
「最高だよ涼くん! ピュ、ピュ――イ」
大健闘の友人に万雷の拍手、
そして慣れない『指笛』まで使って精一杯称える。
「で、次に歌うのがあの『シスター』だって!?
こりゃ面白くなってきたぞ〜〜〜〜〜〜、と、おっと、と……!」
身を乗り出した身体が、カーブでグィィと外振りに傾ぐ。
その流れで視界の隅に『廃棄物』が入ってくれば、眉間にシワがギュッと寄る。
『わざわざこんなところにまで捨てるかフツー』……って不快感だ。
「って、それで旅行を
楽しめなくなったら元も子もないよな〜〜〜〜」
ブンブン首を振って視線を車中に戻す。
今は次の『ライブ』、キャラの濃いそ〜〜な
コスプレシスターの『ステージ』を楽しもう。
28
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/03(火) 02:18:53
>>22-23
なかなか今時珍しいタイプに、好感が持てる。
(だが臥蛇しづゑはチャラけた今風の若い男も決して嫌いではない)
そして流れるイントロ。
「ほほう…よいではないか、よいではないか」
一転、スローテンポでしっとりとした曲調の歌が、車内に流れる。
座席に深く身を沈めて、聞き入って……。
(それだけに目障りなものよ、全く…。
これはもう単なる不法投棄ではないな、会社ぐるみでやっておるのじゃろう)
タブレットを弄ってこの辺りの地名や『不法投棄』『反対運動』と言ったワードで記事を検索してみた。
29
:
『黄の石窟』
:2015/11/03(火) 23:09:34
>>28
(しづゑ)
『S県S市A区戸影町 不法投棄』で検索を掛ける。
幾つかの個人ブログがヒットするが、ニュースサイトには当たらない。
不法投棄がごくごく最近の出来事で記事にする間もなかったのか、
あるいはこの手の騒動はどんな田舎にでもあることなのか――――
ブログの記事も『旅行にいったら不法投棄がヒドかった』以上の感想はない。
>>24
(真理亜)
――――♪
――――♪
フルートの旋律に合わせ、語りかけるように愛の詞を紡ぐ。
「ほほう、しっとりめじゃのう」
「癒されるのう……」
「へーい、ヒュー、ブラボー!」
最後まで歌い終えると、老人達の拍手がまばらに起こる。
……どうやら、乗客のほとんどはグッスリと眠ってしまったようだ。
隣では白人女性が一際強烈な拍手を鳴らしている。
>>26
(鈴元)
>>27
(久染)
廃棄物にそれぞれ不快感を示す二人。
ゴミのほとんどは大型の家電製品、業務用の机・椅子だ。
そうこうしている内に、シスターのカラオケが始まった。
車内でも概ね好評のようだが、ほとんどはグッスリと寝ている。
>ALL
「はーい、皆さん!
到着しましたー、『戸影温泉』は此方ですー」
山道を抜けたバスは『集落』へと到着した。
テレビで特集される『温泉街』と違い、木造の建物や湯けむりは少ない。
白い外壁のモルタル作りの建物が多く、それも所々ヒビが入っている。
畑を開墾して作ったのであろう『テニスコート』や『パターゴルフコース』は、
整備された様子もなく、ハッキリ言ってしまえば『寂れた』雰囲気が現れている。
だが、濃厚な『湯の花』が香る雰囲気は温泉街らしいものだ。
旅館の駐車場に停車したバス、そこに浴衣を着た女将と従業員が出迎える。
「では皆さん、荷物を持って大広間まで移動して下さいねー」
「どうも、遠路遥々お越し頂き、ありがとうございます」
「どうぞ、ごゆるりとなさってくださいね」
バスを降りていく乗客達に、女将と従業員は丁寧に頭を下げていく。
30
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/03(火) 23:30:57
>>29
「これは……またとびきり優しい旋律だ。
午後の斜陽が差し込む穏やかな教会にいるよう……」
「バスの…………揺れに合わせて……
これは…………心地……」
「zzz…… ハッ!?」
『フルート』の風に乗る美麗な『ソプラノ』に思わぬ『癒やし』の効果でもあったのか?
気づけば僕もウトウトしていた。
いつの間にかバスは長い山道を抜け『目的地』に到着している……
「ん〜〜〜〜〜っ 到着か〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ
長かったよーなあっという間だったような!」
ギュ〜〜〜っと思いっきり伸び、そして元気よく立ち上がる。
荷物棚からリュックを降ろし、朗らかにバスを降りて風景を見渡す。
そしてスゥ――――っと深呼吸!
「……『風趣』があって、なかなかいい感じじゃん!
あ……荷物持てます? 運びますよ〜〜〜」
荷降ろしに困ってるおじいちゃんおばあちゃんがいたら手伝ってあげよう。
とにかく、到着だ!
涼くんを待って、一緒に入館の流れを進むとしよう。
31
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/03(火) 23:44:17
>>29
(GM)
(酷いねぇ。)
電化製品の不法投棄はよく見かける、というかよくある風景ではある(もちろん見かけたいものではない)
しかし業務用の机や椅子までも捨てられている。
よっぽどこの辺の人間は良心にかけるか、自然に対する敬意がないのではないか?
四季折々の美しさにこういうモノは必要ないのだ。
(でも、きれぇやし。旅先やし……)
修道女風の女性に聞きほれる。
癒しだ。不快なものを見た後は綺麗なもので心を癒すに限る。
そうこうしている内に旅館に着いたらしい。
バスから下り、ゆっくりと旅館やその周辺に目をやる。
(……まぁ、有名なトコやないみたいやし。)
寂れている。手入れが行き届いていないのは資金不足かそれともただ放置しているだけか。
鈴元の故郷からすればあまり考えられない外観だが。
「人間も旅館も見た目やないよねぇ。」
中身が重要だ。もちろん第一印象が、外見・外観が悪ければ悪いほど巻き返しは骨が折れる。
「はんなりいこかぁ。」
ご老人達が何か困ってるなら手伝いつつ、久染と共に行こう。
彼が先に行っているなら一人で行こう。
まぁ、先ほどのももクロ老女や修道女風少女と共に行くのもいいかもしれない。
32
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/04(水) 00:40:42
>>29
「ん、ん〜〜〜〜〜〜〜」
「不法投棄は気分が悪いですけれど、歌うととっても気持ちがいいですわね〜〜〜〜」
「カラオケはあまり経験がないから声が出なかったらどうしよう、とも思いましたが……杞憂だったようですわ」
「皆さまご清聴ありがとうございましたぁ!」
歌い終わり、満面の笑みでお辞儀。カラオケはそういうものではない気もするが、ともかく気持ちよくなれた。
「うふふ……」
どうやら隣の白人女性に懐いたようで、かなり顔やら体やらを近づけている。
「あら……皆様寝てしまったようですわね……」
「私達も……一緒に寝る……?」
と、隣の白人女性に語りかけるが、ヘンな意味はない。たぶん。
「あら、着いたのですね……ここが温泉。他の人達と一緒にお風呂に入るというのは、なかなかできない体験ですわね」
「他の人と一緒にお風呂……裸の付き合い……ふふ」
などとつぶやきつつ、荷物を背負ってバスを降りる。
「皆様、重かったり体勢が辛かったりいたしませんこと? 手伝いますわ〜〜〜〜」
と、聖女らしくみんなのお手伝い。人助けというのは気持ちがいいものだ。
33
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/04(水) 22:18:24
>>24
>>29
>>32
「おうおう、これはまた良いチョイスじゃ。
………少しばかり良すぎたようじゃが…」
寝息を立てている同輩を見やると、歌い終わった真理亜に声をかける。
「気を落とすでないぞ、良い音楽を聴いて眠るのは一番の贅沢じゃと…………誰の言葉じゃったかの…シューベルト…いや違う…」
…思い出せないままでいるうちに、バスは目的地へと到着していた。
「ヒッヒッヒ……結構結構、これくらいのほうが静かでよいものじゃて」
主に大量の『着替え』の入った旅行かばんをガラガラと押していく。
34
:
『黄の石窟』
:2015/11/06(金) 00:44:33
>>30
(久染)
強張った身体に大きく伸びを入れ、筋骨を解していく。
老人達の荷物を持とうとするも、彼等は笑顔でそれを断る。
「なあに、気を使うんじゃあない」
「ちょっと汗をかいた方が、
名湯のありがたみが解るものよ」
日帰り旅行ということもあり、乗客の荷物も大したものではない。
先ほどの老婆もキャリーケースを軽快そうに引きずっている。
後から降りてきた『鈴元』と連れ立ち、旅館のロビーへと足を運んでいく。
>>31
(鈴元)
『鈴元』は旅館の外観や周囲の光景を観察する。
午後の秋晴れと紅葉の色付き、安倍川のせせらぎが心を癒やしてくれる。
老人達は足腰も安々と大型バスから降りていく。
先に降りていた『久染』と共に旅館のロビーへと足を運んでいく。
>>32
(真理亜)
「気を落とすでないぞ、良い音楽を聴いて眠るのは一番の贅沢じゃと
…………誰の言葉じゃったかの…シューベルト…いや違う…」
近くに座っていた老婆がフォローの言葉を入れてくれたが、
何やら後半はモゴモゴとしゃべっていた。
――――そうこうしているうちに、目的地へと到着する。
「おぉー、ずいぶんとボロっちいのね!」
『真理亜』は手荷物を背負ってバスから降りる。
白人女性はバックパックを肩に担ぎ、ストレートな感想を述べていた。
従業員が横目でニラんだのが、『真理亜』の視界に入った。
「いいや、結構結構。
自分で歩くよ、先に行きなさい」
老人達は身体を伸ばしてはいるが、自力でバスを降りている。
『真理亜』の申し出を断った老人も、杖を器用に操って歩いている。
日帰り旅行に行くだけあって、まだまだ体力は残しているようだ。
>>33
(しづゑ)
慰めの言葉を掛けようとするが、ついついド忘れをしてしまう。
目的地に到着すると、『しづゑ』はキャリーバッグを押して、旅館へと向かう。
今日は『日帰り旅行』だが、乙女の準備とは何かと物要りなのだろう。
>ALL
『旅籠 小茂戸荘』、古めかしい看板に木造モルタルの二階建て。
旅館というよりは『合宿場』を連想させる、独特の雰囲気のある建物だ。
「大きなお荷物はここのエントランスに預けて、
貴重品はご自身での管理をお願いしまーす!」
「ここから先は各自、自由行動になります!
温泉、トレッキング、テニス、パターゴルフ、
18時の夕食までには大広間に戻ってくださいねー」
現在は『12時』、四人はバスの途中で昼食休憩も挟んでいる。
このまま『温泉』に直行するも良し、スポーツで汗を流すのも良いだろう。
最も、後者の設備については保証出来ないだろうが――――
「各施設の『温泉』に入るときには、
皆さんにお配りしている『あったかパス』を見せて下さいねー!」
「もしも失くしちゃった人は、
この旅館の人に言えば、再発行出来ますからねー」
『あったかパス』、四人に配られた厚紙をラミネートしただけのカードだ。
中には湯に浸かった『トカゲ』がホッコリしている、謂わば『フリーパス』だ。
35
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/06(金) 00:56:38
>>34
(GM)
(エエ雰囲気、やねぇ。)
自然はいい。人の手が加えられていなければ、それらはどこまで自由でまさに自然体だ。
もちろん、庭師など自然を人間的な美しさに変える仕事があるのもまた事実である。
「小茂戸荘。」
「あ、荷物はエエですぅ。」
荷物全てが貴重品だ。
「自由行動やて。」
「どうやろか墨彦さん。一緒にお散歩せん?」
まぁ、久染にしたいことがあるならそれを優先したいところだ。
友達と言えどずっと一緒にいなければいけないという法もない。
「どこになにあるか把握も出来るし、エエ思わん?」
そういえば、友達との旅行ではしゃいでいたが
鈴元涼、その背中には桜の刺青がある。
人に見せびらかすものではない。それにこういう場合、刺青が入っている人間がお風呂に入れるのだろうか?
「すんません。」
「なんでこれぇ、トカゲさんなんやろか?
それと、何個か聞きたいことあるんやけどぉ。」
近くにいた従業員に声をかけよう。
とりあえず、風呂に入るときのルールやこの旅館の歴史でも聞いておこう。
もちろん刺青が入った人間が入浴できるか聞いてみよう。
自分が刺青を彫っているとバレないように。
36
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/06(金) 17:28:34
>>34-35
(GM・鈴元)
「『汗をかいた方が 名湯のありがたみが解るもの』。
人生のご先達方は、実に『歌心』に富む言葉を
授けてくれることだなあ……」
しみじみ頷いたのち、
鈴元に振り返ってフッフと笑う。
「というわけで散歩? 行かいでか!」
ビッと指を突きだしYESのサイン。
「荷物は僕も持って行こうっと。あとは……そうだ。
このヘン、近くにオススメの『名所』とか『見所』あります?」
隣に立つ鈴元の心慮などつゆ知らず、
のんき顔で同じく従業員に訊いてみる。
でも……(キョロキョロ)
さすがに期待薄かなあ?
37
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/06(金) 23:29:28
>>34
「ヒッヒッヒ………まあ儂だけではないからの…」
誰に対してかは不明だがそう呟くと、貴重品と着替えだけを分けた鞄を手に温泉へ。
スポーツも結構だが、まずは長時間座席に座って凝り固まった身体を解したいところだ。
胸の『刺青』は…まあ湯浴み着でも着て誤魔化そう。
38
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/07(土) 04:43:38
>>34
「いえいえ、いいんですのよ。私の歌を聞いて眠ったということは、私の歌で安らいでくれたということでしょう?
……むしろ嬉しいですわ。でも……ありがとうございます」
と、フォローする老婆に対してはにかみながら答える真理亜。
真理亜はポジティブだ。良くも悪くも。
「ああ、私知ってますわ。こういうの『老舗』っていうんですのよね」
と、隣に座っていた白人女性のフォローをする。
「あらあら。とっても元気で羨ましいですわ。愛おしいですわ」
元気の秘訣はやはり温泉だろうか。いや、温泉の為の運動かな。
「そーいえば……よく考えたら日帰り旅行でしたわね……着替えとか色々張り切って持ってきちゃいましたわ」
真理亜の持ち物はかなりの大荷物だ。……寝ぼけていたのか、遠足前特有のテンションか、泊まるものと思っていたらしい。
「旅籠……タビカゴ、かしら? 素敵な名前ですわ……こういうの、『おもむきがある』っていうのかしら?」
「ええと、それでは荷物を……これは貴重品だから預けられない、これは持ってないと意味がないし、これも……」
「あっ……預けられる荷物がない……」
「ま……まぁ! いい運動になるでしょう。実際、小さいのが沢山あるだけですし!」
切り替えていこう。
「さて、それでは……」
描写の通り、真理亜の旅行かばんは背中に背負えるタイプだ。ランドセルとかみたいに。
その状態で、手近な場所にビニールを4つ装備し……そして、トングも装備して、準備完了。
「さっきは大きなゴミに度肝を抜かれましたが……大きいものがあるということは、小さいものもあるでしょう」
温泉に入るまでの運動にもなりますし、この風景を心地よく見ることが……完全にとは言いませんが、出来るはずですわ、と。
真理亜はどうやら『ゴミ拾い』に行くようだ。このシスター服のコスプレは、どうやら『汚れてもいい服』らしい。
「あなたもご一緒にいかがかしら?」
と、丁度近くにいたさっきの白人女性を誘ってもみる。
断られても問題ないが、一人でやるより二人の方が楽しいはずだ。
ちなみに、真理亜の持ってきたトングは無論大型……所謂、火ばさみと呼ばれるものだ。
39
:
『黄の石窟』
:2015/11/07(土) 23:27:54
>>35-36
(鈴元、久染)
共に行動することになった二人。
まずは話を伺おうと、手近な従業員に声を掛ける。
「『見所』、……でしたら『源泉洞』はいかがですか?
ここから歩いて『30分』ほどですが、
トレッキングの目的地にはちょうどいいですよ」
若い女性従業員が応える。
回答までに少々時間が掛かったのは、
『名所』と呼べるものは何もないからだろう。
「このトカゲは、この温泉地一帯が『戸影』と呼ばれてるのですが、
この辺りは昔から『家康公』の『隠し湯』として、知られていたんです。
ある日の夜、湯治を終えた『家康公』が床に就いた時、
障子戸を覆うほどの巨大な『影』がブワァーと迫り、
そのまま気を失った『家康公』が起きた時には、何もなかったとか」
「影の正体は『カモシカ』とも『クマ』とも言われてますが、
読みの同じ『トカゲ』というのが周囲に定着しまして、
それにあやかって『トカゲ』をマスコットキャラにしているんです」
『怪物』の所業を由緒とするのは、命名としてはメジャーだろう。
例えば『岩手県』は岩に手形を残した鬼の伝説が由来であり、
東京の『代田』は『だいだらぼっち』から取られている。
「『刺青』、……ああ、実を言うと此方では禁止していないんです。
けれど、あまり大きな声では言わないで下さいね」
>>37
(しづゑ)
カバンを取り出し、旅館内の温泉へと向かう。
> 「『刺青』、……ああ、実を言うと此方では禁止していないんです。
> けれど、あまり大きな声では言わないで下さいね」
従業員と話す二人組とすれ違う際に、チラリと会話が聞こえた。
刺青の禁止には法的な根拠はないので、旅館の裁量に任されている。
だが、大っぴらに喧伝したくないのは『そうした』客層を控えたいからだろう。
――――カポ ーン
『しづゑ』は温泉へとやってきた。
『硫黄』の濃厚な香りが漂う『白濁湯』、屋内のタイル風呂には先客がいる。
「あぁ…… ええわあ」
「ええねえ、蘇るわあ」
既に何人かの老婆が湯船に身体を浸からせている。
外には露天風呂もあるようだ。
>>38
(真理亜)
「はぁ〜〜〜〜〜ッッ??
とんだクレイジーガールね、びっくりしたわ。
何が悲しくて温泉でゴミ拾いやらなきゃいけないのよ」
白人女性は呆れた声で『真理亜』を窘めた。
彼女は『真理亜』を背にし、さっさと浴場へと向かう。
40
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/07(土) 23:55:19
>>39
(GM)
「はぁ、家康公にトカゲさん?」
家康公、鈴元の記憶では長い間幕府を開いた人間。
そして、東えびすの大狸。東の都にいる食わせ者だ。
「刺青、へぇ。まぁ、最近は刺青でもエエとこ増えてるみたいやしねぇ。」
日本でもファッションとして認められてきたのだろうか。
「じゃあ、墨彦さん。その『源泉洞』ってトコ行ってみる?」
「往復一時間やしエエ汗かけるやろうし。」
やはり汗をかき、疲労した肉体にこそ風呂のありがたみがしみるというものだ。
それに洞窟になっていたら冒険でも出来そうだ。
久染はそういうのが好きかもしれない。
41
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/08(日) 18:31:57
>>39
(ほおお、珍しいのぉ〜〜〜〜〜?)
面倒ごとはとにかく避けるのが、一番のトラブル回避方法だ。
それを敢えて禁止しないとは、これは地味だが英断と言える。
………もしかしたら、『そういう組織に属してないけど』『そういう理由でお断りされている』人々の需要を見込んでいるのかも知れない。
(それはそれで一つのビジネスモデルとして面白い)
「おうおう、よいではないか、よいではないか」
着物を脱ぐと、手ぬぐい片手に、風呂桶を探して一つ拝借。露天風呂へと勇んでいく。
42
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/08(日) 18:50:03
>>39-40
(GM・鈴元)
「涼くん………
僕がそこで『NO』と言うヤツだと思うかい?」
ウズ
ウズ
そわ
そわ
「当然『GO』さ!
行こー行こー『源泉洞』!」
矢も盾もたまらずって感じで鈴元の肩をグイグイ揺する。
「えっと、目印とか道程とかカンタンに教えてもらえますっ?
あと万が一迷っちゃった時のために旅館の電話番号とか……」
「あっ、都合一時間の山歩きなら
飲み物買っといたほうがいいよね〜〜〜っ」 「涼くん、何飲む?」
シュババッと旅館の自販機でペットボトル飲料を2人分購入。
あとは鈴元の用意ができしだい、そのまま出発する心持ち!
43
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/08(日) 21:58:53
>>42
(久染)
「ひゃっ。墨彦さんびっくりさせんといてぇ。」
急に肩をゆすられれば誰だって驚く。
いつもニコニコ笑っている鈴元だが感情がないわけではない。
「じゃあ、行こか。」
「あ、飲みモンはお茶でお願い。」
(……なんか足らんモンないかな。)
雨が降ってもいいように傘はあったはずだ。風呂敷の荷物は持っている。
スマホも持っている。
杖?杖がいるか?いや、邪魔になるし、あるという保障もない。
……多分大丈夫だろう。
久染と『源泉洞』に向かおう。
44
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/08(日) 22:07:55
>>39
「えへへ……」
と照れるが、褒められてはいない。
「振られてしまいましたわ……残念。私一人で行きましょう」
軽い気持ちで誘っただけなので、強制するつもりはない。
一緒に入れないのは少し残念だが、その分後で特産お喋りしよう。
肉体の触れ合いだけが愛ではないのだ。
「まずは手始めに、適当に周囲を回りましょう」
真理亜のゴミ拾い活動スタートだ。
あまり遠くに行きすぎるのもあれだし、まずは近場から始めていこう。
45
:
『黄の石窟』
:2015/11/09(月) 23:10:59
>>40
(鈴元)
>>41
(久染)
>>43
(鈴元)
二人は飲み物を購入し、準備を済ませる。
旅館の電話番号は地図の右下に記載されている。
XX-1048-5969(湯治は極楽)、覚えやすい語呂合わせだ。
「『源泉洞』までなら『電波』も通じますから、
もしも迷ったりしたら、早めに連絡を下さいね。
すぐに、若い者を向かわせますからね」
従業員に強く念押され、二人は旅館を出る。
外はチラホラと観光客らしき老人達や、地元の住民を見かける。
『源泉道』は山道を直進し、先ほどの二股カーブを縦断する形になる。
ブブブ・・・・
ブブブ・・・・
虫の羽音が聞こえてくるが、田舎では決して珍しくはない。
やがて、二人は山道の入り口へと到着した。
二人を出迎えるのは、赤々と鮮やかに色付いた紅葉のドームだ。
但し、色彩に見惚れていると雨にぬかるんだ地面に、足を滑らせるのは必至だ。
>>41
(しづゑ)
木製の湯桶を手にし、露天風呂にやってきた。
先客がいる。三人の中年女性だが、バス内で見かけた顔ではない。
恐らくは地元の住民か、別経由でやってきた観光客だろう。
「あらー、貴方のところにも来たのー?」
「そうよー、旅館のところに足運べないじゃない?
ウチは主人が役場の方だからねー、
まぁー、配慮しなくても、って考えてじゃあないのお?」
「にしてもねぇー、もう二週間でしょう?
こっちは夫も息子も駆り出したっていうのに、
被害者面ァされたらかないませんよねェ」
「わざわざ何しに来たのか知らないけどねェ、
……まるで『神隠し』じゃあないの、イヤになるわあ」
三人はウワサ話を囁いていたが、
『しづゑ』が近づいてくると口を噤んで軽い会釈をした。
>>44
(真理亜)
ゴミ袋と火バサミを持ち、『真理亜』は周辺を散策する。
住民達は怪訝な様子で遠巻きに眺めているが、声を掛けることはない。
……そして、寂れても『観光地』。ゴミと呼べるものは大して見当たらない。
『真理亜』が手を入れずとも、旅館の周囲は立派に掃除がなされている。
「おねーさんさー、何してるの?」
「……あのさー、ゴミ掃除?
だったら、ボクもうやっちゃったよ。
朝6時から、……ニンニンジャー見れなかったし」
「おねーさん、掃除したいの?
『雪かきボランティア』とか、そーいう感じで来たの?」
『真理亜』のゴミ袋に何の収穫も入らないまま、一人の少年が話しかけてきた。
小学校1〜2年生くらいだろうか。野球帽からはみ出た襟足が長く、ヒネた表情をしている。
『真理亜』の周辺をウロウロしている。どうやら、興味があるようだ。
46
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/09(月) 23:41:52
>>45
(GM)
「なんやエラい念押しされてもうたねぇ。」
「……しょうがないんかな。」
『源泉洞』に行くまでの道で鈴元は久染に言った。
この旅行における時間の都合だったりを気にしているのだろうか。
まぁ、地元住民ではないし大人という年齢でもない二人だ。
色々心配をかける年頃ではある。
>ブブブ・・・・
>ブブブ・・・・
「僕、あんまり虫さん得意やないんよねぇ。」
虫除けスプレーでも持って来ればよかったか?
夏場ではないにしろ虫のいる季節だ。
なるべく近寄っては欲しくないものだ。
「墨彦さんは、こういうん大丈夫なん?」
むしろ好きそうな印象はある。
…… …… …… ……
「墨彦さん、見てぇ。」
「きれぇやねぇ。」
四季の美しさにため息が漏れる。
やはり美しいものは素晴らしい。
「足元、気ぃつけなね。」
「うふふ。転ぶん心配やったら手ぇでもつないでみる?」
と言っても着替えの風呂敷と和傘を持っているため両手はふさがっているも同然である。
いつもの冗談だろう。
47
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/10(火) 17:50:29
>>45-46
(GM・鈴元)
「……え? 涼くん、虫ダメなの?
僕はヘーキ、っていうか見るのも描くのもけっこう好きだったりして。
もちろんカユイとか毒とかはイヤだけど」
羽音を目で追いつつ歩く。
……と、視界の先に広がる朱色。
いつの間にか朱色の庇の下にいる。
しばし足を止め、自然の色彩に見とれる。
「…………」
「綺麗だねえ………」
鈴元に同意するようにつぶやく。
「ふつう赤っていうのは 『注意』や『食欲』を呼び起こす『喚起の色』だけど……
紅葉の赤はなんてゆーか、感情や思いを穏やかに『引き受ける色』。
トクベツな『静謐の赤』って感じがする」
>「うふふ。転ぶん心配やったら手ぇでもつないでみる?」
「あはは。いいよ。
転んだら涼くんも道連れにしてやる」
鈴元の冗談にこちらも軽口でつきあう。
大げさに腕を引っぱる身振り。『巻き添え』のジェスチャーだ。
「冗談はさておき、ここは僕が先に行こうかな……
涼くん着物でしょ。
よく知らないけど、汚れたらスゴイ大変そう」
一歩前に出て、足元の感触をグッグッと確かめる。
そのまま紅葉の回廊をゆっくり進んでいこう。
48
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/10(火) 20:46:54
>>45
「あら? なんだ、もうやってありましたの。考えてみれば温泉旅館のそばですし、当たり前ですわね」
「ええ、ゴミ拾いでもして気持ちよくお風呂に入ろうかと……」
「ボランティアで来たってわけじゃありませんわ。旅行ですのよ」
と、少年の質問に笑顔で答える真理亜。
「可愛らしい子ですわね……私、浜梨真理亜と申しますの。あなたのお名前は?」
49
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/10(火) 20:59:30
>>45
ザバァ
「ヒッヒッヒ…失礼」
会釈を返すと、きちんとかけ湯をし、身体と足を洗ってから風呂に浸かる。手ぬぐいは桶に入れ、湯に直接つけない。
温泉の基本マナーだ。
温泉の広さはどれくらいだろうか。
50
:
『黄の石窟』
:2015/11/11(水) 01:18:39
>>46-47
(鈴元&久染)
サ ア ア ア ア ア ア ア . . .
キョ―――― ロロロロロロォォ
赤一色の天井に覆われた空間は、さながら異界のようだった。
一陣の風が枝葉をさざめかせ、それに応じるように山鳥が鳴いた。
寄り添うように連れ立つ二人。冗談を交わし、互いに笑い合った。
グィッ
...トン
まるで誘われるようだった。
和服の袖から伸びる白い腕が戯けるように引かれ、
泥濘に足を取られた『鈴元』はその矮躯を投げ出した。
狐目の貌は『久染』の薄い胸板に収まり、彼は背後の樹木へ寄りかかる形となる。
サ ア ア ア ア ア ア ア . . .
>>48
(真理亜)
「ええー、珍しいねえー。
お兄ちゃんお姉ちゃんくらいだと、
空きカンもフーセンもタバコもなんでも捨ててくから、
おねーちゃんはエライなあー。将来、リッパになるよ」
ヒネた表情は相変わらずだが、好奇の目で『真理亜』を見ている。
『黄金町』とは違い、付近には『中高生』の姿は見かけない。
近隣では通学も不便だ。『秋映学園』のような寮制の学校に通っているのだろう。
「ボク、ボクは『金辺よしき』。
だから、マリちゃんも『よっちゃん』って呼んでいいよ」
「旅行って、誰かに教えてもらったの?
ここ、あんまり人来ないからさ、
マリちゃん、誰かに教えてもらったの?」
『よしき』はさっきよりも砕けた声で問いかけている。
>>49
(しづゑ)
湯船の広さは『六畳間』ほどだ。
周囲には洗い場、水風呂、注意書きの彫られた木板が飾られている。
【戸影温泉は東海一の硫黄泉です。
入浴は三〜一○分に留め、
間に水風呂や内風呂の薬草湯を挟むようにしてください】
温泉とはいえ、『硫黄』だ。適度に接さなければ『毒』となる。
『しづゑ』は身を清め、湯船に身を浸からせる。
骨身に染み渡る暖かさ、旅の疲れを癒やすには最適な温度だ。
「へぇー、ムードがあるのね」
バシャァ
バス内にいた白人女性が露天風呂へと現れた。
周囲を一瞥すると身体を清めることなく、そのまま湯船に浸かる。
どうやら、温泉のマナーを知らないようだ。
51
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/11(水) 01:57:29
>>50
(GM)
「そやねぇ。汚したらちゃんとしたトコに持ってくんやけどぉ……」
ここで着物を扱えるような店があるとは思えない。
汚したら汚しっぱなしだ。
あまり好ましいものではない。
まぁ、汚れたら汚れたらでしょうがないが。
「ひゃんっ。」
大自然の赤に見惚れているのも束の間、鈴元の体が倒れこむ。
が、久染が居てくれたおかげで転倒は免れたらしい。
「うふふ。すんません。墨彦さん。」
「なんや、気ぃつけなアカンのは僕のほうやったねぇ。」
そのままの体勢で荷物を落としていないか確認。
ついでに周りの様子を伺う。
なにか居ないだろうか。
自分の腕を引いたモノがいるかもしれない。
そうでなければ今回の事はただの不注意だが。
52
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/11(水) 14:30:47
>>50-51
(GM・鈴元)
「おわっ……と、と」
ギュム
「ちょっとちょっと涼くん、
だいじょうぶ?」
運良くキャッチ。
『6cm』の身長差が活きた。
「涼くん……身体軽すぎるんじゃない?
ちょっと風が吹いたくらいで転んじゃうなんてさ〜〜」
今の転倒、さっきの冗談の延長線かなって気持ちが半分だ。
からかいの言葉をかけつつも、
鈴元の肩を支えて彼が立ち直るのを手伝う。
「これぞ『秋の声』ってやつ?」
鈴元が離れるまでのんびり待つ。
背にした樹を見上げ、穏やかな葉擦れの音に耳を傾ける。
53
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/11(水) 22:51:31
>>50
入浴の仕方をきちんと外国人客にわかるように告知している温泉宿は、意外と少ないものだ。
ルール違反を責めるのは容易だが、ルールを告知しない側にも問題はある。
「まァ〜〜〜〜〜てェ〜〜〜〜〜〜〜い」
ゾゾゾ
水面を泳ぐ蛇めいて迫る。コワイ!
「………温泉に入る前に、足と身体に湯をかけて清めるのじゃァ〜〜〜〜〜〜〜」
54
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/11(水) 23:25:55
>>50
「うふふ、人として当たり前のことをしているだけですわ。ありがとうございます……」
「……ん? ちょ、ちょっと待ってくださいまし……。空き缶やフーセンはともかく……タバコ?」
「私、見ての通り花の女子高生なんですけれど……(ハマナスだけに)」
「私くらいの子がタバコ? ほ、本当ですの……?」
自分と同年代の人間の不良化に驚きを隠せない真理亜。服装のせいで年上に見られたという可能性もあるが……そういうニュアンスではないように聞こえた。
「金辺よしきくん……よっちゃん。よろしくおねがいしますわ、よっちゃん!」
「マリちゃん、マリちゃんかぁ……うふふふふふふふ」
『初対面であだ名で呼ばれる』。『あだ名で呼び合う』。それは、真理亜にとって初めての体験であった。
(小学生だけど愛さえあれば関係ないよねっ)
「えっ、あ、ああ!」
と、いつものように過剰な愛情が暴走しかけたところで正気に戻った。
小学生相手は流石に事案だし事件だ。愛があっても駄目絶対。
「ええ、愛……こほん。友達が『格安で旅行できる』って話しているのを聞きまして」
友達ではないし、立ち聞きである。
「『グル―ポン』で安い日帰りバスツアーのチケットを購入しましたの」
55
:
『黄の石窟』
:2015/11/13(金) 00:39:15
>>53
(しづゑ)
ぬばあああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っっ
「ぎゃああ!! モノノケ!!」
白人女性は仰け反って飛び上がり、湯船から脱した。
『しづゑ』の忠告に従い、女性は洗い場に腰掛けると湯を掛けていく。
ブロンドヘアーはちゃんと結われており、湯に浸かる心配はなさそうだ。
チャポ・・・
「そーゆーマナーだったとは、知らなかったわ。
ありがとうね、ええと、『ももクロ』のおばあちゃん」
女性は『しづゑ』のことを覚えていた。『ももクロ』も覚えていたらしい。
バス内には『おにあい』の白人女性が二人、並んで座っていたのを『しづゑ』は覚えている。
慰めの言葉を掛けようとするも、何やらモゴモゴしてしまった時だ。
>>54
(真理亜)
「よ、よろしくー」
暴走寸前の『真理亜』に対し、『よしき』は怪訝そうにしている。
友達から、と聞くと『よしき』は両目を見開いた。
「え、えっ、トモダチって『サリちゃん』?」
『サリちゃん』と呼ばれそうな名前に、『真理亜』は心当たりがない。
しかし、『真理亜』の様子を伺う『よしき』の表情は真剣そうだ。
>>51
(鈴元)
>>52
(久染)
『久染』に支えられる『鈴元』、ペンダコの跡が残る掌に何処か男らしさを感じられる。
そのまま周囲を確認するが、荷物を落としたり何か不自然を覚えたりはしない。
どうやら、純粋な『事故』のようだ。特にケガもない。
二人は山道を真っ直ぐ進み、――――遂に『源泉洞』に到着した。
傍には大きな『看板』が立てられ、温泉の由来が書かれている。
『空海』の発見した温泉であり、かつては平家の落人が根城にしていたとも伝えられ、
『武田信玄』の湯治場として愛用されていたが、『徳川家康』の領地となっては彼に目を掛けられる。
『温泉伝説』を一通り網羅したような内容だ。……信ぴょう性は怪しいかもしれない。
ガ シィ――――ン
『洞窟』の入り口には鉄製の扉が設置されている。
『源泉洞』という名前通り、ここはマンションでいうなら『貯水槽』に当たるのだろう。
衛生面の関係で厳重に管理されているのだろう。
「あ、あああ〜〜〜〜〜〜っっ」
「くっそ、なんだこれ!?
入れねえじゃねえか!」
二人の背後で野太い声が響いた。
とっくりセーターにコットンパンツ、コートに革手袋という出で立ちの男だ。
無精ヒゲと青白い表情に対し、体格の良さがアンバランスな印象を与えている。
その手には手ぬぐいを入れた『風呂桶』を持ち、明らかにひとっ風呂浴びる気だったようだ。
「おい、オメェら。
鍵とか持ってねぇのか?」
56
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/13(金) 01:07:54
>>52
(久染さん)
「僕、食が細うて。」
「食べてもお肉あんまつかへんし。」
「背ぇも小さいから女の子に間違えられたりとか……」
「結構難儀しとるんよ?」
声色からあまり気にしている様子は感じない。
ささやかな悩み、程度の話か。
>>55
(GM)
「まぁ、こんな感じよねぇ。観光地って。」
怪しげな温泉伝説だ。
いや、土地に根付いた伝説というのはどこにでもあるモノで
鈴元の生まれた京の都も嘘か本当かという伝説はある。
だから見慣れないものではないし、驚くということもない。
「ちゅうか、エラい厳重。」
それだけ重要な場所なのだろう。
はっきりと立ち入り禁止の意思が伝わってくる。
「で、あんさんはどちらさん?」
振り向いて男と向き合う。
男を頭から足先まで観察する。
(……肉体労働のお人さん?)
(仕事、やないね。多分。桶持ってはるし。)
「鍵は持ってへんよぉ。僕らは観光っちゅうかお散歩でココ来たから。」
正直に答えよう。
嘘をつく必要はない。
57
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/13(金) 02:06:29
>>55-56
(GM・鈴元)
「女の子に……(ゴメンちょっと分かる)
ま、まあ着物は似合ってるし、
別に無理することはないよ」
スゴイ『絶好球』を振り逃した気がするが、
ともかく鈴元との会話を楽しみつつ、無事山道を登りきった。
「ふぅっ。よっしゃ到着〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!」
「って、なんじゃこりゃ!
カンペキ封鎖されてる!」
「うえ〜〜〜、たしかに従業員さん、
『中に入れる』とは一言もいってなかったけど……」
悔しまぎれに扉をガチャガチャやっていると、
背後から男の声がして振りかえる。
「ん? なんかどっかで見たことあるような……
いや看板の内容のことじゃなくて…いや看板の内容もそうなんだけど。
え〜〜〜〜〜と、
ひょっとして、バスで一緒でした?」
「どうしよう……ここまで来といて、
扉を見て帰るだけってのはちょっと。
裏口かなんかないんですかね〜〜」
周囲を見回す。扉にはスキマもないのだろうか。
どうにか中を覗けたりはしない?
58
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/13(金) 03:59:12
>>55
「ヒッヒッヒ…礼には及ばん。
なあに、日本という国の悪いクセじゃ…『言わなくてもそれくらい解るだろう』とかいう考えはのォ〜〜〜。
200年前ならいざ知らず、今では通用せぬことを知るべきなのじゃが、これが中々…」
チャプ…
顔を拭う。
「『ももクロ』だけではない、『キスマイ』や『AKB』も聞くし歌えるぞい、ヒッヒッヒ…。
……しかしそれにしてもじゃ、外国人客が温泉地に増えておるのは知っておるが…何ゆえここに?
もっとメジャーな、箱根や伊豆ならまだしも………まあ、値段も安い上に、逆説的に人も少ない…目の付け所としては良いと言えるか」
59
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/13(金) 20:08:57
>>55
「『サリちゃん』……? ……いえ、その方とも友達になりたいとは思っていますけれど、
心当たりがありませんね……」
自分の記憶を遡ってみるが、その名前には心当たりがない。
「参考までに、特徴……大体の歳と、性別……見た目や癖とか、あとはフルネームを教えて下さる?
あと、その『サリちゃん』っていうのはよっちゃんのお友達なのかしら?」
と、よしきの真剣そうな声色に、こちらも真剣になって尋ねる。
よしきのニックネームの付け方からして、名前の最初に『サリ』がつく人……そんな人に心当たりはないが、もしやということもあろう。
―――――――PCが失踪事件のことを知り得ない場合、以下のレスは無視して構いません―――――――――
「言いにくいんですけれど、もしかして最近帰ってこない、とか……?」
それに、『失踪事件』のこともある。
聞きかじった程度だが、その『サリちゃん』とやらが巻き込まれたとしてもおかしくない。
よっちゃんくらいの年齢の子供が居なくなっているようだし。
60
:
『黄の石窟』
:2015/11/14(土) 23:45:48
>>58
(しづゑ)
「はぁー、そーいうものなのね。
妙に看板が少ないとは思っていたけど、
この分だとまだまだ知らないルールがありそうね。
――――やっぱり、誘っておけば良かったわ」
ジャボッ・・・
白人女性は素直に感心している。
肩まで湯に浸かり、時折両の手を擦り合わせている。
「私も『熱海』や『伊豆』にするつもりだったのだけど、
この『温泉』の噂を聞いてね、試しにやってきたのよ」
「――――『療養温泉』、傷の癒えが早くなるそうよ。
それも『奇跡的』って位に、ね。
大事故で『全身麻痺』にまでなった患者を、
リハビリを兼ねて温泉に浸からせていたら、
今ではケンケンで歩けるまでになった、そういう話」
にわかには信じ難い話だが、白人女性は真剣味を帯びた口調だ。
『東洋の神秘』では済まされないのだろう。
>>59
(真理亜)
「クセとかよく解かんないけど、
トシは『マリちゃん』よりちょっと上、だったよ。
髪は短くて、バレーボールやバスケやってる感じで――――」
>「言いにくいんですけれど、もしかして最近帰ってこない、とか……?」
そっと問い質すと、『よしき』は神妙な表情のまま頷いた。
『二週間前』から行方が解らなくなっている女子大生、『絵川紗梨』。
ニュースを詳しくは見ていなかった『真理亜』だが、
どうやら失踪現場はこの付近だったようだ。
「『マリちゃん』、旅行で来たみたいなんだけど、
いっしょに遊んでくれて、ボクも遊び場教えて、
……それと、『おまもり』もくれたんだ。これ、ナイショだけど」
観光客からむやみにモノはもらっちゃいけないと、母親から教えられているのだろう。
思い出したかのように『よしき』はポケットを探り、『おまもり』を『真理亜』へと差し出した。
『交通安全』のおまもりだ。中に入っている、『紙の巻かれた木の板』が少しだけはみ出している。
どうやら、一度は『開封』された後のようだ。
>>56
(鈴元)
>>57
(久染)
秋口だというのに頭から爪先まで分厚い『衣服』で覆われた男だ。
顔色の悪さから伺うに、相当の『寒がり』なのだろうか。
背中に背負った巨大な『ナップザック』がやけに似合っていない。
「ああ? 良く覚えてねえが、俺もバスで来たぞ。
すぐに寝ちまったからな、何やら盛り上がってたみてぇだが……」
背後で大いびきを掻いていた乗客が、男の正体のようだ。
二人の会話もそこそこに、『源泉洞』の周囲を探る男。
「チッ、やっぱり入り口はここだけか。
クソッ、散々歩かせといてこのザマかよ!」
ゴガァ!
男は鉄扉を思いっきり蹴り飛ばし、鈍い音が秋の静寂を破った。
あまり素行の良いタイプではないようだ。
ブブブブ
ブブブブ――――
「やむを、得ねえな……。
おい、ガキ共。回れ右して、まっすぐ帰れ。
オメェらは精々、麓のぬるま湯でバチャバチャしてるんだな――――」
四方八方から『羽音』が聞こえてくる。
迫り来るモノの正体は『ハチ』だ。『ミツバチ』のヴィジョンが周辺の森から現れる。
1,2,……10以上だ。ちょっとした大群となって、『鉄扉』へと迫っていく。
61
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/15(日) 00:02:52
>>60
「んむ?誰ぞ連れ合いでも………ああ」
問いかけ、そのまま一人で得心する。
そう言えば………もう一人、白人の女性が居たか。
「ついでに言うとここの泉質は身体にはやや刺激が強い、あまり浸かりすぎるのは身体に毒じゃ。
…………と、そこの看板に書いてある」
注意書きを指差した。
「ほう、そんな効能がのォ〜〜〜〜。
じゃがお前さん、こう言っては何じゃが、特に怪我をしておるようには見えぬが……?」
内臓疾患だろうか。ともあれその辺りは非常にプライベートな事象だ。向こうが口にしない限り、詳く聞く気はない。
62
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/15(日) 00:07:27
>>60
(GM)
(なんであないに大きな荷物を持って?)
着替えか?
それにしても大きい。
よっぽど大事なものが入っているか。
その大事なものがとても大きいかだ。
「……」
(四季の美しさを感じへんお人さん?)
それともそれを感じられるほどの事情でもあるのか?
「っ!」
羽音に思わず体が強ばる。
ほんの少し姿勢を低くし、久染の方へと寄る。
(こないな季節に『ミツバチ』?)
「はぁ、そやねぇ。どないする?墨彦さん?」
(ほんであんさん、なにしはるおつもり〜?)
横目で男に注意しつつ、久染に質問を振ろう。
あの男、何かよからぬ事をしようとしているのかもしれない。
63
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/15(日) 20:18:59
>>60
(GM)
>>62
(鈴元)
「!」
「この蜂、『スタン――」
うっかり口に出してから『やばっ』と思った。
だが『羽音』に反応してしまった以上、シラを切ったって仕方がない。
グッと腹を決めて一歩踏み出し、男の背中に声をかける。
「わ……わざわざ『スタンド』を出してまで、
何をするつもりです?」
体調の芳しくなさそうな男の様子、
そして男が抱える風呂桶をチラと見る。
「そっちだって別に、
『回れ右して麓の温泉』でもいいんじゃあないですか?
それに……」
「それにもしスタンドを使って悪いことをしようとしているなら、
だ、黙って見過ごすわけにはいきませんッ」
大見得を切ってから、
自分のちっぽけな正義感に鈴元を巻き込んでいることに気づく。
『あっ!』という顔のあと、鈴元に視線でゴメン……と謝る。
64
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/16(月) 00:30:22
>>60
「バレーかバスケをやってる短髪の先輩……サリちゃん……うーん、やっぱり知り合いではないですわね」
「『旅行客』……私と同じ……。失踪事件の現場はこのあたりでしたのね……」
必ずしも地元の人が被害に遭うってわけでもないんですのね……と、神妙な面持ちだ。
「あら、ありがとうございます。お守り……ですか。少しよろしいかしら」
と、差し出されたお守りを手に取り、よく見てみよう。
「お守りと言えば、『お守りを開けると効果がなくなる』とか、『お守りの中身を見ると効果がなくなる』なんて言いますけれど……。
これは開けた痕がありますわね……。『サリちゃん』の『失踪』の『手掛かり』を探ろうとでもしましたのかしら?」
と、尋ねてみよう。
「まぁ、効果がなくなる云々は気持ちの問題でしょうけど。謎のままの方が神秘的、みたいな」
「……私も、少し中身を見てよろしいかしら?」
尋ねてみよう。
65
:
『黄の石窟』
:2015/11/16(月) 22:04:22
>>61
(しづゑ)
『しづゑ』の注意を受けると、女性はギョッとして水面を凝視した。
どうやら、看板の文字は全く読んでいなかったようだ。
そもそも、読めなかったという方が正しいのだろうか。
「ちょっと最近、ノドと目をやられたけれど、
……アウトドアな趣味を始めたの、
『ボルタリング』とかそーいうの、生傷が絶えなくって」
『内臓疾患』を疑うも、眼前の女性は健康そうだ。
割れた腹筋や張った二の腕は、筋骨の優秀さを感じさせる。
>「んむ?誰ぞ連れ合いでも………ああ」
「……あの娘はたまたま、バスで乗り合わせただけよ。
それだけ、妙に人懐っこいし、オトボケた脳みそしてるから、
付き合いきれなくて置いていったけれど、
…… どっか山の奥でゴミ拾いでもしてるんじゃあないかしら」
ムッと眉を潜めた女性は、不機嫌そうに言葉を吐いた。
ふと、周囲がどよめく。離れて湯に浸かっていた、三人の中年女性だ。
「アンタ、山の奥って、
……そりゃあ、マズいんじゃあないかい」
「ちょっと前に、行方不明者が出たばかりよ」
「あんまりお客さんに言うことじゃあないけれど、
最近は『不法投棄』なんかやってる、アブないヤカラもいるからね、
アンタ、知り合いだったら今すぐ引き返させた方がいいよ」
野次馬半分の口調ではない。参った、と言わんばかりに三人は顔を突き合わせている。
>>62-63
(鈴元&久染)
近付く『ミツバチ』の群れに二人を身を強張らせる。
口を噤んで注意を払う『鈴元』だったが、『久染』は先んじてしまった。
> 「それにもしスタンドを使って悪いことをしようとしているなら、
> だ、黙って見過ごすわけにはいきませんッ」
「ほう、テメェ……いや、テメェらか。
俺の『チョコレート・ソルティ・ボール』が見えている、
惹かれ合った『スタンド使い』ってところか。
ウワサを聞きつけた『アリーナ』の連中じゃあ、あるまいなぁ〜〜〜ッッ」
ギロリ、と男は二人を睨み付ける。
不健康な顔色も伴い、さながら『鬼気迫る』表情だ。
『鉄扉』に向かっていたミツバチ、その総数は『20体』に及ぶか。
ブブブブ
ブブブブ
「『交渉』はしねェ、『油断』もしねェ、
最初っから『フルパワー』で、テメェらを『隔離』する」
ブブブブ
ブブブブ―――――――
相手を睨み付ける『久染』、目を逸らさぬ強気さが『男』の不自然さを捉えた。
二人がスタンド使いと解ると、『男』は背の荷物を庇うように、岸壁に背を隠した。
一方の『鈴元』は周囲から『甘い』匂いが立ち込めているのに気付く。
『甘さ』だけではない、パラフィン紙のような『化学臭』も微かに混じっている。
66
:
『黄の石窟』
:2015/11/16(月) 22:05:03
>>64
(真理亜)
「うん。……このあたりかどーかは、解らないけど。
どこで消えちゃったかも、良く解ってなくて。
きっと、ここじゃあなくて、もっと山の奥なのかな?
あっちは近づいちゃだめだって、ママに言われてたけど」
『よしき』は迷った表情を作って、山の向こうへ振り向いた。
その先には『散歩道』のような『山道』があり、ゴミ拾いの最中に誰かが通って行った気がする。
『真理亜』は『おまもり』を受け取ると、それについて『よしき』に聞いてみた。
「あっ、『マリちゃん』も知ってたんだ。
ボクもママにそう聞いてたから、開けてないよ。
―――――えっ、開いてるの?
ねえ、ねえねえ、何か入ってるの?」
不思議そうに首を傾げているが、『よしき』も中身を知りたそうにしている。
持ち主の了承を得た『真理亜』は、『おまもり』の中身を恐る恐る開けて見る。
『交通安全』のおまもりには、折り詰められた『レシート』が入っていた。
ギチギチに折り重ねられた『レシート』を、『真理亜』はそっと開けてみた。
『表面』には買い物の詳細が刻印されている。駅前のコンビニで『水』と『パン』を買ったらしい。
特に何の変哲もない。これはたまたまポケットに入っていたのだろう。
『皺』の寄ったレシートの『裏面』を、『真理亜』は見てみる。
レシートにはこう書かれていた。
夕 :.
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/ :.:.;
..
67
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/16(月) 23:39:37
>>65
(GM・質問)
・岸壁に背を向けた『男』、20体の『蜂』、
『久染』、『鈴元』、それぞれの位置関係を知りたい。
・この一帯の地面はどういう状態?
(ぬかるんでいる、草が生えているなど)
・『風向き』はどうなっている?
68
:
『黄の石窟』
:2015/11/16(月) 23:51:00
>>67
(久染)
>・岸壁に背を向けた『男』、20体の『蜂』、
>『久染』、『鈴元』、それぞれの位置関係を知りたい。
岩岩樹.w.w.w.樹w.w.w.樹w.w.w.樹w.w.w樹.w.w.w樹.w. ↑North
岩岩w.w樹.w.w.w.樹w.w.w.樹w.w.w.樹w.w.w樹.w.w.w樹.
岩岩w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.
岩扉男 ̄ ̄ ̄久 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
岩看_____鈴_____________
岩岩w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.w.
岩岩w.w樹.w.w.w.樹w.w.w.樹w.w.w.樹w.w.w樹.w.w.w樹.
岩岩樹.w.w.w.樹w.w.w.樹w.w.w.樹w.w.w樹.w.w.w樹.w.
※『ミツバチ』の群れは『男』と二人を分かつように、
『半円』を描いて『男』を守るように浮遊している。
二人の距離は『5m』前後。
※『看』=『看板(2m×50cm)』、『扉』=『鉄扉』。
>・この一帯の地面はどういう状態?
>(ぬかるんでいる、草が生えているなど)
泥濘んでいる。草はまばら。
山道から逸れると『脛』を撫でる程の雑草が生えている。
>・『風向き』はどうなっている?
『西向き』、二人にとっては『追い風』。息を吹きかける程度の風量。
69
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/17(火) 00:47:24
>>65
(GM)
>>63
(久染さん)
「墨彦さん……」
「そのすぐに手ぇ出そうとするんやめぇ?」
悪いことを止めるのはいいことなのだが、時と場合というモノがある。
この状況、悪くなればなるほど危険である。
この場でこの男に二人揃って再起不能にされる―――なんてこともなきにしもあらずなのだ。
戦闘向けのスタンドでないであろう久染と、戦闘は出来るが人間並みの鈴元だ。
「『アリーナ』?」
いつか行った闘技場のことだろうか。
この男、関係者か?
「話し合い、せんみたいやねぇ。」
鈴元は争いが苦手だ。遠まわしに回りくどく悪意を生八つ橋に包んで召し上がれ、としてきた家系の子だ。
適当に煙に巻くほうが好きだし、平和的だ。
「すんすん……なんや変な匂いもしてるし、嫌やわぁ。」
「おいでませ『あんさん』」
『ザ・ギャザリング』を発現。本体から和傘を受け取り、開かせる(パス精CCC)
開いた和傘は男と蜂の方へと向ける。
蜂が突きにきても防げるようにだ。『ザ・ギャザリング』は鈴元より前に発現する。
本体は男と蜂を観察する。
70
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/17(火) 00:50:48
>>65
「ま、何事も過ぎたるは及ばざるがごとしと言う訳じゃのォ〜〜〜ヒヒッ」
ザバァ
笑いながら、立ち上がる。
「違うのか。それにしてもゴミ拾いとは感心感心。まだ世の中も若いもんも捨てたものでは……なんじゃて?」
三人の言葉を聞きとがめる。
そう言えば先ほど、何か話していたようだが…。
「そうは言われてものォ。
…………行った先に心当たりはあるのかの」
白人女性に問いかける。
……正直行きずりの相手と温泉と、天秤にかけると温泉のほうが勝つ。が………。
71
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/17(火) 19:50:42
>>68
(GM・質問)
回答感謝。つづけて質問。
・『鉄扉』の形状は、格子状ではなく『一枚板』という認識でよい?
(※『一枚板の鉄扉』のイメージ:
ttp://tsclip.net/wp-content/uploads/2013/04/otarumaikaru2.jpg)
・『看板』に書かれているのは文字だけ? (絵や図柄はない?)
『20cm』以上の大きさの図形を看板に確認できるだろうか?
>>69
(鈴元・会話)
「うぐっ」
いつも温和な友人の、自分を戒める声がチクリと刺さる。
こないだもそうやって右手を折ったばっかりだ。
(彼が僕を気遣う気持ちは、その時痛いほど知った)
「後先考えないのは僕の悪いクセ……
涼くん、いつも君を巻き込んじゃってゴメン」
「でも……僕には君の力が必要だ」
ぬかるむ地面をジャッと鳴らして立つ。
そうして鈴元のつぶやきを聞く。
「『匂い』?
僕には特に違和感は……
いったい『どこから』?」
匂いの発生源を鈴元に問いかける。
72
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/17(火) 19:52:55
>>66
ひとつだけ質問があります
.:.:.
丶/ :.:.
. ̄ :;.
―ー /
―z_  ̄
/ :.:.;
この部分はレシートの『皺』と考えてよろしいでしょうか?
文字、ないし鉛筆やペンの跡ではない?
73
:
『黄の石窟』
:2015/11/17(火) 21:56:51
>>72
(真理亜)
>この部分はレシートの『皺』と考えてよろしいでしょうか?
>文字、ないし鉛筆やペンの跡ではない?
他と同様、鉛筆で書かれた『文字』です。
74
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/17(火) 22:16:31
>>71
(久染さん)
「そう、匂い。」
「甘い匂いはエエ匂いやけど、別の匂いも混ざっとる。」
すんすんと鼻を動かし、匂いの存在を再確認する。
「どこからぁ?」
「えっと、よう分からんけど、周りから?」
詳しい場所は分からない。
鈴元は犬ではないし、よしんば犬だったとしても把握できるかは分からない。
しかし一体何の匂いだ?
「なんや分からんけど、あのお人さんのせい……なんかな?」
「さっきまではこんな匂い、してへんかった思うけど。」
75
:
『黄の石窟』
:2015/11/17(火) 22:18:14
>>71
(久染)
>・『鉄扉』の形状は、格子状ではなく『一枚板』という認識でよい?
その通りです。
>・『看板』に書かれているのは文字だけ? (絵や図柄はない?)
> 『20cm』以上の大きさの図形を看板に確認できるだろうか?
下部に押された『村印』が『20cm』以上の大きさに見えます。
76
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/17(火) 22:44:02
>>75
(GM・回答レス)
回答感謝。
>>65
(GM)
ビリビリと肌に突き立つ男の『戦意』。
気圧されまいと覚悟を決める。
「『アリーナ』……?」
「『アリーナ』ならこの前行ったけど……
アンタなんか全然知らないぞッ!」
『誰何』の含みを込めて、挑発的な返事をする。
(男が名乗ってくれるなら、それで得られる情報があるかもしれない)
> 「『交渉』はしねェ、『油断』もしねェ、
> 最初っから『フルパワー』で、テメェらを『隔離』する」
背負っていた『リュック』をドサッと右前方に降ろし、
『パーカー』を脱いで右手に持つ。
戦闘の緊張で高鳴りはじめた鼓動を抑えるように、
左手を胸に当ててゆっくりと息を吸いこむと……
男に向かって吠えるように吐き出す。
. .. . .
「…………やってみろッ!」
蜂と男、
そして男の背の『荷物』を注意深く見据えながら、
一歩、泥濘を前進する。
77
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/17(火) 23:11:53
>>69
>>74
>>76
(久染さん)
「いや、墨彦さん、かっこエエねぇ。」
「うふふ。あんさん。足元気ぃつけや。」
周囲の匂いがどこからきているか、注意して匂いの元を探す。
78
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/17(火) 23:26:36
>>73
ありがとうございます
もう一つだけ確認なのですが、
『折詰められたレシート』は「水とパンを買ったレシート」で、
『皺の寄ったレシート』、つまり『裏にメモが書かれたレシート』とは別の物?
それとも同一の物?
79
:
『黄の石窟』
:2015/11/17(火) 23:27:32
>>78
(真理亜)
同一です。
80
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/17(火) 23:40:40
>>79
ありがとうございます
>>66
「……ねぇよっちゃん。よっちゃんは最近、一人で駅前のコンビニで『パンと水』だけを買ったりしていませんわよね?」
レシートの裏の走り書きを見ながら、真理亜は言う。
「よしんば買ったとして、レシートの裏にこんなこと、書いた覚えはありませんわよね……?」
言いながら、よっちゃんにもレシートの裏の文字を見せよう。
「最後の方が雑になって……きっと急いで書いたのでしょう。『タスケテ オンナノヒト オトナヲヨンデ』……と、読めますわね」
「ねぇ、よっちゃん。たとえば最近怪しい女の人を見たとか、このあたりに女性の『霊』や『妖怪』が出るだとか……」
「そういう話を大人の人から聞いたり……友達の間で噂になってたりとか、そういうことはありませんこと?」
「それと、このお守り、いつもらいましたの? 『サリちゃん』が居なくなるどのくらい前かしら?
あと、貰った時はこんな風に中身が少しはみ出たりしていたのかしら? いえ、これは覚えていないのならそれでもいいんですわ」
居なくなった『サリちゃん』。サリちゃんがよっちゃんに渡した『お守り』に遺されていたメッセージ。
……この二つの物事を結びつけないことはできなかった。
関係している――――と真理亜は思ったし、きっと誰だってそう思う。
81
:
『黄の石窟』
:2015/11/18(水) 00:49:53
>>70
湯船から立ち上がる『しづゑ』。
火照る身体に冷たい風が当たり、心地良さを覚える。
「ハッキリ言って、全く解らないわ。
でも、『観光地』にゴミなんて落ちてるはずないし、
まさか『不法投棄』のゴミなんか漁りに、
山の奥まで行ったんじゃあ、……いや、まさか……」
白人女性はアゴに手を当てて逡巡する。
一方で『しづゑ』が気乗りせずとも、無理のない話だ。
何せ『観光地』で『温泉』、骨身もトロケるほどの『名湯』とくれば、
もう一巡りしてもバチは当たらないだろう。
「……なんか、ちょっと気になるわね。
おばあさん、色々と世話を焼いてくれてありがと」
「『行方不明』、なんてちょっとイヤな響きだしね」
バシャ ァ
白人女性は湯船から立ち上がり、内風呂へ続く扉に手を掛ける。
>>70
,
>>76
(鈴元&久染)
>>77
(鈴元・追記)
> 「『アリーナ』ならこの前行ったけど……
> アンタなんか全然知らないぞッ!」
「誰の試合を見たか知らんが、
それは随分と物足りなかったんじゃあないのか?」
「『チェーンソーパフォーマー』の『反町創三』。
だが、テメェらを留めるのに『ノコギリ』は必要ねェ〜〜〜なぁぁ〜〜〜ッッ」
ブブブブブブ
ブブブブブ
『久染』の『挑発』に対し、『反町』と名乗る男は簡単に乗ってきた。
リュックを投げ捨て、絞り切るような大声を放つ。
> . .. . .
> 「…………やってみろッ!」
「――――やってやらァ!」
一歩、前進する『久染』。
一方の『鈴元』は匂いの根源を探そうとするが、
その『匂い』は森全体から感じられる。その詳細は掴めない。
ズ オ ォ ・ .
だが、周囲を見回した時に気づいた。
『樹木』の一部に根本を『オリーブ』に変色したものが存在する。
その数は5〜6本。位置はまばらだ。
>>80
(真理亜)
「もらったのは、『サリちゃん』が帰る時くらい。
……ひ、ぇ、なにコレ、こ、怖い……」
言い知れぬ恐怖を感じたのか、『よしき』は怯えている。
書き殴った文字には必死さが表れているが、
この祈りとは裏腹に『助け』は呼ばれなかったのだ。
「『ユーレイ』かどうかは知らないけど、
……なんか、『廃ホテル』があるんだ。
『源泉洞』の近くなんだけど、
前にトモダチのお兄ちゃんが、変な女の人を見たって」
「――――もしかして、『サリちゃん』なのかな?」
『よしき』はすっかり怯えきっている。
言葉足らずが目立ち始め、視線も彷徨わせている。
82
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
83
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/18(水) 23:37:21
>>81
(GM)
「物足りん?や、すごい闘い見してもろたけど。」
男から眼を離さないように軽く一礼。
礼儀と言うのは大切だ。実生活はモチロンこういった戦いの場においてもそれが変わることはない。
お辞儀をするのだ。
> 「…………やってみろッ!」
> 「――――やってやらァ!」
(いや、やられたら困るんやけどぉ。)
(あ。)
「墨彦さん。なんや、変色しとる木ぃがあるみたいやわ。」
視界に変色した樹木が写る。
あれが原因か?いや、分からない。しかしあの男が何かした可能性はある。
この男の方から何か仕掛けてきているのかもしれない。
(アカンなぁ。あのお人さん、墨彦さん狙ってくるんちゃうやろか。)
(啖呵切ったんは墨彦さんやし、真っ先に襲ってきても不思議やないわなぁ。)
それは大丈夫なのか?
思えば、久染のスタンドの戦闘力を気にしたことが前にもあった気がする。
「うふふ。やらんとしゃあない。やから、やるで。」
「今度こそ。」
開いた和傘を『ギャザリング』にくるくると回させる(パス精CCC)。
和傘の傘布部分を『花びら化』する。偶然にも追い風だ。
どれだけ風が弱くても反町の方へ向かうだろう。
84
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
85
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/19(木) 05:34:22
>>81
「ふぅ〜〜〜ム。困ったもんじゃの」
本人は親切のつもりでも、時と場所においては親切が親切にならない場合もある。
この場合がまさにそれかも知れない。
「と、言ってものぉ。山奥に行ったかどうだか、儂らの知り及ぶところでは無い。
……案外、そこらでスイーツでも食っとるやも知れん。焦って山に突っ込んで、お主が迷い子にならぬようにの。
ま、心配ならばまずは人に尋ねよ。官憲を頼るのもよい。あの風体じゃ、否応無く目立つわい」
白人女性にアドバイスをしておく(いわゆる老婆心というやつだ)。
「それと………足はきちんと拭いておくのじゃぞ。スリッパを濡れた足で履くのもルール違反じゃ!!」
自分は淵に腰掛け、足だけ浸かり、先客の方を向いた。
「時に……行方不明じゃと?
まったく恐ろしい世の中じゃわい。しかし───ニュースではそんな話、みた記憶がないがのぉ…?」
軽く話を振ってみる。
田舎の人間はよそ者には排他的だが、元来女は当事者にならない限りゴシップ好き、温泉と言う場所の開放感も加われば口も緩もうと言うものだ。
86
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/19(木) 10:33:30
>>81
(GM)
>>83
(鈴元) (レス訂正)
「『チェーンソーパフォーマー』の……『反町』?」
男の口上にピクリと反応する。
その名前を、あの日の『観客席』で聴いた覚えがあった。
ハッキリと覚えているわけではない。
けど確か、客席のウワサだと彼は――
>「墨彦さん。なんや、変色しとる木ぃがあるみたいやわ。」
「!」
「どういう能力か
ぜんぜん分かんないけど……」
右手のパーカーを適当に腕に巻きつけたあと、
両手で地面の『大判プリントリュック』を拾い上げる。
(『大判プリントリュック』のイメージ:
ttp://imgr.dena.ne.jp/exr1/cb/8/7426008/3/mb/167963379_1.jpg)
そして表面のプリントを『インク・フィッシュ』化する。
(これでこのリュックは『スタンドに干渉可能』になる)
「僕たちの能力をブツけてやるだけだ」
鈴元が和傘を回し始めるタイミングに合わせて、
そのリュックを、
「おりゃあああ―――――ッ!」
『反町』に向かって思いっきりブン投げるッ!
(できれば『回避方向』を誘導するように、
『気持ち右寄り』=北方向側に投擲する)
狙いはハデな『飛来物』に男の注意を向けさせて、
ギャザリングの『花びら』の付着が妨害されないようにすることだ。
もちろん、投擲進路上にいる蜂を叩き落とすのも狙いの一つ。
首尾よく『花びら』が男にくっついたなら……
あとは『タイミング』だけだ。
87
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/19(木) 21:17:07
>>81
よっちゃん……『よしき』が怯えるのを見て、真理亜は考えるよりも先に、口を開くよりも早く。
よっちゃんを『抱きしめた』。
「大丈夫、大丈夫ですわ。落ち着いて。私がついていますから……」
もちろん、真理亜がついていたところで安全が保障されるわけではない―――つまり気休めだ。
しかし、どうしようもなく怖い気持ちの時は、その気休めが何より必要だったりする。
だから、気持ちが落ち着くまで、震えが止まるまで、心が安らぐまで。
抱きしめながら優しく言葉をかけ続ける。
………続けながら、真理亜はよっちゃんから聞いた情報を整理する。
ひとつ、『サリちゃん』が帰るときくらいにこのお守りを貰った。
ふたつ、『源泉洞』近くの廃ホテルで『変な女の人』を見た人がいる。よっちゃんの友達のお兄さんである。
88
:
『黄の石窟』
:2015/11/21(土) 15:03:09
>>87
(真理亜)
『真理亜』は怯えて震えるだけの『よしき』を抱き締めた。
その小さな頭を撫でていく内に、『よしき』の震えは収まっていく。
しゃくりあげながら、『よしき』はか細くも言葉を重ねていく。
「きっと、その『ホテル』に、まだ隠れてるんだ……。
ケガとかして、出られなくなっているのかも、
もう、お巡りさんも引き上げちゃって、
村の人ももう誰も、『サリちゃん』を探しちゃあいないんだ」
行方不明からおよそ『二週間』、一般的には『捜査』も打ち切られるだろう。
……それは『生存』の見込みの薄さを表している。
「たすけて、『マリちゃん』」
「『マリちゃん』、いっしょに『サリちゃん』を探して……。
ボクが、ボクが『オトナ』の人を呼ばなかったからだ、
呼んでたら、きっと―――― ぐ、えぐっ……」
メモ書きの詳細こそ未だ解らないが、その『切実さ』は子供にも感じ取れる。
そして、それと同様の『必死さ』を、『真理亜』は『よしき』から感じているだろう。
>>85
(しづゑ)
「はいはーい、気をつけるから!」
ガララララッ
背中越しに軽く片手を上げ、女性は屋内へと戻っていく。
露天風呂に残った『しづゑ』は世間話の体で先客に話を振った。
「ちょっとは報道されたけど、
ノーベル賞やTPPで色々あったでしょう?」
「私達も『ツアー客』の方だったら、そりゃあ騒ぐけれどねえ、
若い人がこっちに来ても、別に村に泊まるわけじゃあなし」
「バーベキューのゴミは散らかすわ、釣り針やテグスは置きっぱなし、
ゴツい車で来て暴れたりされてもねぇ、その娘がどーだかは知らないけど」
話こそ出来たが、予想通りに『排他的』な反応だ。
だが、『廃棄物』然り、それだけの『被害』を受けてきたのだろう。
「例の『廃ホテル』だって、さっさと壊してくれればいいのにねえ」
「『廃墟マニア』だか、訳の解らないのが来るじゃない」
「何かしらね、そこで『幽霊』だか何か見たって話。
落ち武者だったかしらね、ええと――――」
「『簗瀬』さんのところでしょう? 落ち武者じゃなくて『女』の。
まぁー、昔から遊び呆けてるから、アニメかなんかの影響でしょ」
>>83
(鈴元)
>>86
(久染)
フワァァァ〜〜〜〜〜っっ
『ザ・ギャザリング』は『和傘』を回転させ、その表面を『花びら』に変える。
瞬く間に『花吹雪』が生まれ、その代償に和傘は『骨組み』だけとなる。
「ぐおっ、 なんじゃこりゃ!?」
『花びら』に視界が妨害され、『反町』は思わず顔を背けた。
そして、その『反町』目掛けて投げつけられる『リュック』――――
ボスッ!
「痛ェ!」
『反町』の腕に命中するが、然程のダメージはないはずだ。
だが、『反町』は大げさにも悪態混じりの悲鳴を上げる。
同時に、軌道上に浮遊していた『ハチ』の数体を弾き飛ばす。
ジュォォォ . . .
「テメェ、覚悟しやがれ!」
グラァァァ―――
突如、二人の真横に立つ『樹木』が倒れ込んできた。
『折れる』ような前兆は全くなかった。――――明らかな『スタンド攻撃』だ。
『鈴元』はその『樹木』が変色していたものだと、理解した。
変色部が『溶解』し、支えを失った『樹木』が倒れこんだのだ。
89
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/21(土) 18:37:38
>>88
(GM・質問)
質問:
・反町に『花びら』がくっついたかは確認できる?
・倒れてきた樹の大きさ(全長&幹の直径)はどれぐらい?
90
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/21(土) 20:53:54
>>88
「ははあ…成る程のぉ。
下手に観光地になるのも考え物じゃな」
その『ツアー客』のおかげで懐が潤うものは良いのかも知れないが、直接関係のない村民にしてみればまあこんなものだろう。
むしろ騒音だのなんだの、辟易しているもののほうが多いくらい、か。
「そんなものまであったとはの。
確かに、物好きな若いもんにしてみれば、そんな噂を聞けば肝試しの一つもしに来てみたくなろうと言うものじゃ。
…その程度ならまだしも、浮浪者などが住み着かれても困る。あんたがたも随分苦労しておったんじゃなあ……いやはや」
とりあえず同情の念を示しておく。
「に、しても、取り壊されん理由でも………ああ、重機をここまで入れるとなると、壊すにも金がかかると言うことか。
とは言え治安に関わる問題じゃ、ケチっとる場合ではなかろうに。
しかし……『幽霊』か。ふぅーム………………いや、ま、そんな事はあるまいが………」
スタンド
『幽波紋』。
知っているとついつい、その可能性を考えてしまうが…。
91
:
『黄の石窟』
:2015/11/21(土) 21:05:50
>>89
(GM・質問)
>・反町に『花びら』がくっついたかは確認できる?
髪や服に付いています。
>・倒れてきた樹の大きさ(全長&幹の直径)はどれぐらい?
一抱えほど。ぶつかれば『致命傷』。
92
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/21(土) 22:02:24
>>88
(GM)
「花びらやで?」
「蛇の目が崩れて骨んなったわぁ。」
『骨組み』だけとなった和傘を見て呟く。
職人が和紙を張る一歩手前だ。
物作りの過程を感じる
「へ?いや、なんちゅうことを。鋸も使わんと木ぃ……」
「墨彦さん、木ぃ倒れるで!」
なんという規模の技だ。
この男、やはり仕掛けてきた。
しかも変色した木は複数あったはずだ。
それはつまり、まだ倒れてくる可能性があるという事ではないのか?
「蜂さんに刺されたら僕もあないな色になってまうんかなぁ?」
「ちゅうか、木ぃ倒すんがあんさんの能力なん?」
適当なこと言いながら、傘を前に差したままギャザリングを前に出す(スC)
そして本体も追従するように前へ(スC)
倒れてくる木をよけるための前進だ。
蜂や変色した周りの木など攻撃してくるであろう対象への注意は欠かさない。
「『チェエンソオ……』なんやっけ。道具使わんでも出来るんちゃう?」
この男がただの木こりだったなら便利な能力じゃないのか?
いや、人生そう簡単に行くものではないが。
93
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/22(日) 17:40:38
>>88
(GM)
>>92
(鈴元)
「! え」
「やば―――」
頭上を覆う影に息を呑む。だが、対応の猶予はあるハズだ。
『根元』からの倒壊なら、全体が勢いづくまでほんの少しだけ時間がかかる。
「前は……」
「( 蜂に囲まれたら、 )」
「……ダメか! くそッ!」
瞬間的に後ろへの回避を選択する。
ぬかるみに足をとられないように最大限注意して後ろに跳ぶ。
倒壊した樹から『蜂』が飛び出してくる可能性がある。
回避に成功したら急いで前方を警戒し、『近づく羽音』などの異音に注意を払う。
会話する余裕があるなら、『反町』に問いかける。
「アンタ………アンタが、あの『反町』?
たしか『銃弾でも死なない』っていう……」
万全でないその表情、おぼろげな記憶の中の『ウワサ』、
そこに先ほどの大げさな『痛がり方』が重なる。
「なら、ココに来た理由は…………」
「『湯治』?
それとも他になにか理由があったりするのか?
僕たちを排除しようとする理由が?」
94
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/22(日) 18:30:02
>>88
「……人は」
真理亜は口を開く。
「人は何も食べなくても水さえ飲んでいれば2,3ヶ月くらい生きられるそうですわ……理屈では」
「この期間はあくまで理屈……実際にこんなに長く何も食べずに健康でいられるのはまず不可能、ですわ」
「そして……水を飲まなければ4〜5日くらいで死んでしまいますの。つまり……」
「『サリちゃん』が行方不明になってから二週間。そのまま飲まず食わずならはっきり言って生存は絶望的ですし……
場合によっては凍えてるって可能性もありますわ。……だから、みんな探すのをあきらめてしまったのかもしれません。ですから―――――」
「ですから、迅速に……確実に見つけ出して、その上でアフターケア……栄養補給だとかをしっかりやらないといけませんわ。
見つけたら救急隊とかに連絡する必要もありますわね……!」
快諾、である。もとより真理亜に、サリちゃんを見殺しにするという選択肢も、よっちゃんを見捨てるという選択肢も、『ない』。
「ですが、心苦しいことに私たちは『子供』……出来ることは限られていますわ。ですので、他の方々にもお願いしましょう。大人の人とか」
「村のだれも探していないといっても、お願いすればきっと聞いてくれるはずですわ。それに、聞いてくれなかったとしても、今日は観光客の方々もいます」
真理亜は、基本的に人を疑うことを知らないタイプである。
「ところでよっちゃん、『警察の方がた』は『廃ホテル』を捜索したのかしら? 警察が探したうえで見つからないとなると、結構嫌な予感がしてまいりますわ……」
ふと思いついたように、よしきに尋ねてみる。
ホテルを探したかどうかまではともかく、近くにパトカーとかが止めてあったとか、そういうことはあっただろうか?
95
:
『黄の石窟』
:2015/11/24(火) 22:19:03
>>90
(しづゑ)
「私達も『観光』の方は歓迎しますけれどねぇ」
「ねぇー、でも学生さんじゃあ、ねぇ……」
「あそこは権利関係もうるさいから、
取り壊されないのもあるじゃあない?」
どうやら、もう聞くべき話もないようだ。
>>94
(真理亜)
「無理だよ……。
特に今日は、ツアーの『かきいれ時』だから、
オトナはいつもよりももっと、かまっちゃあくれないよ!」
「それに、言っちゃあなんだけど、
お風呂にのんびり浸かりたいのに、
『おつかい』を頼んで引き受けてくれるなんて、
そんなの『マリちゃん』くらいしかいないよ!」
『よしき』の言うことを『信じる』のであれば、
『応援』は頼めないだろう。
「あそこは、どうなんだろう?
たぶん、調べたんじゃあないかな……」
『調べた』かどうかは、定かではないようだ。
>>92
(鈴元)
>>93
(久染)
バキバキバキィィ――――
どさぁ!
『直進』する『鈴元』、『後退』する『久染』。
二人の『退路』を絶つように、『樹木』が倒れ込んだ。
「チッ、知ってやがったか。
そうだよ、『湯治』だ。
理由は解らんが、この『戸影温泉』には奇怪なパワーがある。
身体を浸からせただけで、『リハビリ』の効果が劇的に上昇したヤツがいる。
何度か試しちゃあいるが、『村』の温泉じゃあ効果が出ねぇ。
なら、『源』に行けば、と思いきや、テメェらに出くわしたわけだ」
悪態を吐く『反町』だが、『会話』には付き合うスタイルのようだ。
それは『時間稼ぎ』こそが彼の『有利』になるからに他ならない。
バキャキャッ
バキキッッ
「どうする、俺はいくらでも『倒木』を作れるぜ。
林業で慣らした『チェーンソーパフォーマー』の俺が、
ワナの『巻き添え』になることは、絶対にねェ……」
複数の木が倒れ込むも、少し離れていたことも幸いし、二人には向かってこない。
へし折れた木から抜ける『景色』、そこからもうもうと立ち上がる『湯気』が見える。
「なんだ、ありゃあ?
こんな近くに、なんで湧いてやがる……?」
そこに見えるのは古い『ホテル』だ。
林に続く急斜面の『崖』から見下ろせる建物、
その奥に見える『露天風呂』から『湯煙』が立ち昇っている。
96
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/24(火) 23:29:17
>>95
(GM)
「いや、難儀してはるんやねぇ。」
だからと言って攻撃しないかといえば微妙なところ。
向こうも自分も攻撃手段を取っている以上、手心を加える必要があるかは微妙だ。
そうこうしている間にも時間は奴に味方するだろう。
(どないしよかな。目ぇ奪えたら勝負になるかも知れんけど。)
奪えなければ不利なのは自分?
「ん?」
湯気?なぜ湯気が立つ?
「あれ……なんやろ。」
湯気、温泉でもあるのか?
いや、露天風呂がある。温泉がある。
あそこはホテルがあり温泉があるのだ。
「ねぇ、あんさんの行きたいトコってあそこやったりせん?
あそこやったら、『スタンドを使うた悪さ』をせず『湯治が出来る』んとちゃう?」
「いっぺん話しあわん?」
もちろん、スタンドを解除して、だ。
97
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/25(水) 16:36:57
>>95-96
(GM&鈴元)
「! 涼くん……」
鈴元の『武装解除』と『和平交渉』。
その度胸に驚いたが、自分も続くことにした。
(もともと争いごとを望まない彼を
戦いに巻きこんでしまったのは僕だ)
「…………
その話がホントなら」
遠くから両手を挙げて、
自分にも害意がないことを反町に示す。
「これ以上戦う理由は僕にもない……
…………『湯治』が目的なら、
僕にも手伝えることはあると思う」
脳裡に蘇るのは、あの日の『客席』の話し声だ。
┌──────────────────────────────────…
│62 名前:『六道辻』 投稿日:2015/09/19(土) 22:09:51
│
│ 「『振動障害』、『難聴』、ファイターとしては『再起不能』だろ――――」
│
└──────────────────────────────────…
「…………僕は、
あの『住職』と戦ったアンタに敬意を表する」
98
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/25(水) 20:03:56
>>95
「………ま、儂には関係のない話じゃな」
あっさり結論付けた。
警察なり何なりがどうにかするだろう(できなくても知った事ではない)。
適度に温泉を楽しんだ後、部屋に戻る…また後で浸かりに行くとしよう。
部屋は個室だろうか?
99
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/26(木) 22:39:50
>>95
「た、確かに……。観光客へのおもてなしでお忙しい大人の方々に迷惑をかけるのはよくありませんわね……」
「それに、ゆっくりゆったりお湯に浸かりたい方々に水を差すのも忍びありませんわ……」
そうなると、やはり大人の人達を頼りにすることはできないのだろう。
「ええ、分かりましたわ。それでは、私達だけでなんとか頑張りましょう。……それで、暇そうな人を見かけたら積極的に声をかけていきますわ」
「んー、確かではないのですね……。では、よっちゃんにいくつか聞きたいことがありますわ。
……私たち二人の中で、サリちゃんの鍵を握っているのはよっちゃんですから」
「まずひとつ。サリちゃんは、よっちゃんにお守りを渡した後、どちらの方向に行きました?」
「ふたつ。そのお守りを渡すとき、サリちゃんのようすはどうでした? 焦っていたり、怯えていたりしていました?」
「もし、怯えていたりしていたのなら……。逆に、怯えていない、普通の様子が最後に見られたのは、いつ、どのあたりでのことかしら?」
と、いくつか質問をしてみよう。
100
:
『黄の石窟』
:2015/11/29(日) 00:03:48
>>98
(しづゑ)
『無関心』を結論付け、温泉から上がる。
……これで本当に良いのだろうか?
>>99
(真理亜)
「じゃ、じゃあ早く行こう!」
グイッ
グイッ
承諾をした『真理亜』に対し、『よしき』は腕を引っぱってくる。
後についてくるよう、促しているようだ。
「よ、よくわからなかった!
でも、こっちの方に行ったんだ!」
三つの質問に対し、『よしき』は曖昧な返事しか返せない。
『小学生』という点を考慮すれば、これも已むを得ないのかもしれない。
>>96
(鈴元)
>>97
(久染)
二人はスタンドを解除する等、『停戦』の意思を示す。
二人を訝しげに睨んでいた『反町』だが、
自身の『不利』を感じ取ったか、『ミツバチ』達を解除する。
「……チッ、尾いてこい。
遠くからチマチマと攻撃されたら、厄介だからな」
『反町』は二人に背中を向け、山道を下っていく。
その腕は震え、明らかに覚束ない。
>「…………僕は、
> あの『住職』と戦ったアンタに敬意を表する」
「下らねェこと、言ってんじゃあねェ」
二人に聞こえるか否か、小さな呟き声が風にかき消された。
101
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/29(日) 01:03:02
>>100
温泉から上がると、みやげ物のコーナーで饅頭と茶を買い込み、部屋に戻り、浴衣を脱ぐ。
そしてそのまま、もう一枚───『脱ぐ』。
ズズズズ
「さて、夕飯までの腹ごなしに、散歩でもしてくるかのお、ヒッヒッヒ………」
『十二歳』に若返ると、ここに来る時着ていた紬を着込み、ウサギのぬいぐるみを模したリュックを開き、『皮』を畳んで押し込む。
湯冷めしないようもう一枚コートを上から羽織ると、今買った饅頭、茶…それから着替えをもう一組、これもリュックに入れると背負い、部屋に鍵をかけて散歩としゃれ込む。
とりあえず…ここらで一番高いところを探そう。見て回るにはまず、周辺地域を把握する必要がある。
(みやげ物屋やフロントに案内パンフなどがあれば、買い物後手に入れておく)
102
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/11/29(日) 01:03:52
>>101
追記。スマホと財布も持っていく。
103
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/11/29(日) 01:33:58
>>100
(GM)
「おおきに。」
「僕らは争いが得意やないからねぇ。」
にこりと笑う。笑顔こそが鈴元涼の象徴的表情だから。
「はいなあんさん。」
(僕らも背ぇ向けた後襲われたらかなん。)
遠くから攻撃できる鈴元、だが背を受けた時に相手が攻撃をしてきたらひとたまりもない。
この男がそんなことをするのかは分からない。
しかしもしもされたらと思うと血の気も下がる。
「墨彦さん、いこか。」
そう言うと久染の元へとぱたぱたと歩み寄り、少し背伸びして耳打ちする。
「大丈夫、やんね?ここで嫌ぁ言うたら余計難儀なことなりそうやし。」
「あ、後な。一つ聞きたいことあるんよ。」
少し、間があってからこう言う。
「さっき、あのお人さん、なんちゅうたか分かる?ほら、墨彦さんが敬意を表するぅ言うた後。」
「よう聞こえんかったわぁ。」
花びら化を解除、『元に戻す』を選択して和傘を『花びら化』する前に戻したい。
それが出来たらスタンドを解除し、久染の準備が出来ているようなら行こう。
104
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/11/29(日) 11:43:51
>>100
(GM)
>>103
(鈴元)
『ミツバチ』が解除されるのを見て、
フゥ――――っと深く、息を吐く。
鈴元の耳打ちに少しの沈黙。
たどたどしく山道を下りていく男の背中を見つめる。
「…………」
「分かんない」
「僕みたいなガキが
カンタンに踏み込んでいい話じゃ
なかったかもしれない。
でも……僕の本心だ」
さっきブン投げたリュックを拾い上げる。
鈴元にうなずき、男の後ろに続く。
105
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/11/29(日) 21:19:16
>>100
「そちらですわね! ありがとうございますわ……とっと……」
引っ張られる方向に、小走りで進んでいく。
「まぁ、よくわからないのも無理はありませんわ。方向が分かっただけでも十分です。
……必要なら調べればいいんですし、分からなくてもサリちゃんを取り戻せれば御の字ですもの」
と、いいつつ先導しているであろうよしきについていこう。
あくまでよしきの後ろについていくスタイルだ。こちらが先陣を切っても行き先が分からないし、
何よりよしきを視界から外したくない。サリちゃんという前例に倣うのならむしろ真理亜の方が行方不明になる可能性は高いのだろうが、
それでも用心に越したことはない。
ゴミ拾いの為に用意しておいた袋などもしまっておこう。
106
:
『黄の石窟』
:2015/11/30(月) 23:02:27
>>101
(しづゑ)
ズルルルルッ
自身の『皮膚』を脱ぎ、『しづゑ』は『若返る』。
湯治の比喩でもなんでもない。『少女』へと変貌を遂げたのだ。
荷物をリュックサックにまとめ、最も『高い』場所を探す。
村の外れに崩れかけた『ジェンガ』にも似た『展望台』が設置されていた。
『ふるさと創生事業』の一環として建設されたようだが、
あまり観光の役に立ってるとは言い難く、誰かが昇った形跡もない。
とりあえず『頂上』まで足を運んだ『しづゑ』は、村を見下ろした。
遠くから『湯煙』が見える。――――あれは、話に聞いていた『廃墟』の方角だ。
>>105
(真理亜)
「こっちが近道だから!」
『よしき』の言葉を信じ、小さな背中を追って『40分』が過ぎた。
踏み固められた山道は『散歩道』とは異なり、村人が日常で用いているのだろう。
『よしき』はスイスイと歩いて行き、その後を『真理亜』が追う。
「うわぁー、キタねぇー……」
『真理亜』と『よしき』は『廃ホテル』へと辿り着いた。
『廃ホテル』の周囲はゴミが散らかり、駐車場のアスファルトはヒビ割れている。
『退廃的』などと情緒に浸るまでもない、純粋に『汚い』のだ。
「――――や、やっぱりいないのかな?
いくらなんでも、こんなところに……」
ヂシシシ
ヂヂヂヂ ・ ・ ・
この『惨状』に心が折れかけている『よしき』。
あまりにも『無責任』だが、――――『真理亜』の耳に何かが聞こえた。
まるで『家鳴り』のような音、何かが『擦れ合う』音が『中』から聞こえてくる。
……どうやら、『よしき』には聞こえていないようだ。
>>103-104
(鈴元、久染)
『反町』が倒した樹木がジャマをし、足場の悪くなった山道を進む。
山道を外れるように下って行くと、もうひとつの細い道にぶつかった。
「この辺りは『林業』もやってるからな。
観光用の『散歩道』とぶつからねぇように、
『裏道』を整備してるってわけよ」
ザザッ
二人の視界の端へ逃れるように、何か大きなモノが走った。
それは立ち止まり、二人を見つめると再び、二人から離れていく。
「おっ、『カモシカ』ッ
散歩道じゃあ中々見られねぇんだがな、
中々どうして、運が回ってきてるみてぇだな……」
107
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/01(火) 00:09:01
>>104
(久染さん)
「……さいですか。」
「まぁ、嘘がないんやったらエエ思うよ。」
なぜか分からないが、そんな言葉が口から出た。
鈴元は久染のようにあの男を見られないだろう。
しかしなにか、感じるものはあったのかもしれない。
>>106
(GM)
「林業?」
あまり馴染みのあるモノではない。
しかし散歩道にぶつからないように、というのはなんとなく判る気はする。
「色々知ってはるんやねぇ。」
「ただ湯治に来てるだけやあらへんのとちゃう?」
男に問いかけてみる。
この辺りに足を運んだことがあるのだろうか。
それとも単純にどこかで見聞きしただけか?
いずれにせよ彼が答えねば分からないことだ。
「やん、かいらしいねぇ。」
「カモシカさんや。」
まさかこんな所であるとは思わなかった。
散歩道では、という言い方からして別のところには居るのだろうが
なんにせよこういった出会いがあるのはいい。
なにより和みが存在する。心が安らぐ。
「運命の女神さんでもおるんとちゃう?」
「それか、神さんがあんさんを応援してるかのどっちかやねぇ。」
108
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/01(火) 00:59:00
>>106-107
(GM&鈴元)
「まさかこんな
『隠しルート』があったなんて……」
体の調子が悪そうだし、
たぶんマトモに山登りしたんじゃなくて
なんか『アシ』があったんだろうなと思ってたけど……
もしかしてコレを通って来たのか?
「えッ? 『カモシカ』?
どこどこ?
…………じゃなくて!」
背中から一瞬スケッチブックを
サッと取り出しそうになったが、
自分を戒めて前をゆく反町に問いかける。
「この道、どこに続いてるんですか?
さっきの『ホテル』?」
「にしてもさっきはなんか、
すごく『意外』っぽい感じで驚いてませんでした?」
109
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/01(火) 21:03:53
>>106
「廃屋とか廃墟とか……そういう感じじゃなくて何というかこう……あれですわね」
ゴミの散らかる廃ホテルを見て、溜息を吐く真理亜。
「幽霊とかよりゴキブリの方がでそうですわ……ええ」
あれはあれで愛おしいですけど。
「ん……?」
中から聞こえる音に聞き耳を立てる。
「……中から何か聞こえますわ。ヂシシシシとか、ヂヂヂヂとか……。家鳴り? 何かが擦れ合う感じの……。
よっちゃんは聞こえませんの?」
中から聞こえてくる音をオノマトペで表現しつつ、よしきにも聞こえるかどうか確認する真理亜。
「何の音かしら……虫の足音にしては大きすぎると思うし、誰かいるのかしら?」
「そーいえばよっちゃん。今……『いくらなんでもこんなところにいないんじゃないか』って言いましたわよね?
『こんな汚い所にサリちゃんがいるわけない』……。
もし、もしもですけれど……それと同じことを、大人の方々……警察の方々も思って……ここを、捜さなかったとしたら。
『サリちゃん』がここにいる可能性は高い……そう、思いませんこと?」
と、心が折れかかっているよしきを激励することも忘れない。
110
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/01(火) 21:45:40
>>106
「ヒヒヒーッ!!やはり若い身体は良いのォ〜〜〜〜ッ!!」
老いて尚矍鑠としてはいるが、それはそれ、これはこれだ。
いや……老いているからこそ、その素晴らしさが解かると言うべきか。
矯めつ眇めつ、この山奥の温泉郷を見回し───
「ふゥーム……あれかの?
しかし湯煙が出ておるように見えるが………………ははあ、さては温泉を引き込んだのではなく、温泉のある場所に無理やりブッ建ておったな?
工費をケチっていい気になったものの、ホテルまで道を引く銭のほうがよほど掛かる事に後になって気づいて放置したと見た」
ちらりと、時間を確認する。
正直、ただの『廃墟』なら興味はなかったが………。
「ヒヒヒ……面白い、急げば間に合うか?」
そこに『秘湯』があるなら、話は別だ(ゴミで汚れていなければ、だが)。
『廃墟』のある方向を山の稜線や目印になりそうな地形を元に記憶しておく。
その間にリュックから『皮』を操作して出し、予備の着物を『皮』に着せた上で着物ごと『皮』をたたみ、再度リュックにしまっておきたい。
「乙女の柔肌をさらす訳にはいかんからの…ヒッヒッヒ………」
『展望台』を降りると、近くのみやげ物屋で手ぬぐいかタオルを購入する。
111
:
『黄の石窟』
:2015/12/02(水) 22:45:42
>>107
(鈴元)
>>108
(久染)
>「ただ湯治に来てるだけやあらへんのとちゃう?」
「……『里帰り』も兼ねて、な。
別に、家族や思い出が残ってるわけじゃあねぇが、
――――昔は簡単に入れた『源泉洞』も、
今じゃあ保健所の指導か何かで、カギまで掛かってやがる」
『反町』は恨めしげな文句によって言葉を濁した。
『久染』の追求に対しても、眉を顰めて応える。
「『ホテル』の話は聞いてたんだがな、
問題なのは廃業したのに『湯煙』が出てるってことだ。
ああまで厳重に『源泉』を管理しているってことは、
廃業したホテルに『湯』を供給するわけがねぇだろ?
……もしかしたら、あの『ホテル』に何かあったのかもな。
最近は『地震』も多いから、『地殻変動』ってこともあるかもなぁ〜〜〜ッッ」
『山道』を抜けると車の通れるだけの『道路』へと抜け出た。
周囲には缶ビールのゴミやフーセン、タバコの吸殻が落ちている。
遠目に見える『ホテル』の外壁は、随分と小汚いようだ……。
>>109
(真理亜)
「……?
聞こえるような、聞こえないような……」
曖昧な返事で応える『よしき』。
しかし、『誰かいるかもしれない』という可能性には、敏感な反応を返した。
「――――じゃ、じゃあ、早速入ろう!
ボク、ボク、『ライト』持ってきたから、はいッ!
後、ヘルメット!」
『よしき』は『真理亜』に真っ黄色の『工事用』のヘルメットを渡した。
当の自分もクリーム色の『自転車用』をかぶっている。
周囲を確認すると、割れた『窓』の一つから中へと入れそうだ。
早速、『よしき』がその辺に落ちていた『木箱』を足場に、中へと侵入する。
「はやく! はやく!」
>>110
(しづゑ)
ズルルルルッ
『着物』を纏わせた『人皮』を畳み、地上へと戻る。
『土産物屋』で『日ノ丸手ぬぐい』を購入する。(枚数は自由)
「アンタさぁ、外人見なかった?」
「ええー、何だよそれ?」
「いや、外人に『外人見なかったか?』って聞かれて」
「どういう話だよ。全く読めねえよ」
観光客の立ち話が聞こえてくる。
どうやら先ほどの女性は、人探しを始めているようだ。
112
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/03(木) 00:46:56
>>111
(GM)
「いや、このへんの出身なん。」
どおりで詳しいわけだ。
地元のことなら嫌でも耳に入る可能性は十分ある。
しかし、鈴元はそれ以上聞く気は起きなかった。
興味が無い、というより言葉を濁した男が気になって、聞くことが出来なかったのだ。
「うん。あんさんの言う通りや思うわ。」
(地殻変動……まぁ無いことはないわな。)
スタンドを知ってしまえばあらゆる可能性に対して寛容になれる、気がする。
(きたな。)
汚い。なぜこんな所までごみを捨てるのだろうか。
(え?)
なぜこんなところにごみが捨てられているのだろうか。
つまりはここに人が出入りしているということではないのか?
タバコや缶ビールから考えるに成人している……いや、そうとは限らないが。
この場所に人がきているのではないのか?
湯煙に誘われたのかは分からない。だが、人がココに寄って着たのは確かではないのか?
「ねぇ。ゴミをこないなとこまで捨てに来るお人さん、おる思う?」
ゴミを捨てるだけの目的でココに来る人間が居ると思うか、と二人に問う。
113
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/03(木) 20:03:13
>>111-112
(GM・鈴元)
鈴元の問いに、ゴミを一瞥して渋面。
「う〜〜ん。
道路通ってるし、単純に『缶ビール』と『吸い殻』見て、
僕は『地元の不良たちの溜まり場』を連想したけど……」
鈴元は別の可能性を見ているんだろうか。
自分も地元民らしい反町の回答をうかがう。
「にしても、汚い外壁……
廃業しっぱなしなのは事実みたいだ」
「でも露天風呂から『湯煙』昇ってたのはこの目で見たし、
ホントに地殻変動で湯が通ったっていうなら、
『運が回ってきた』どころの騒ぎじゃないかも」
奇跡への期待に足取り軽く、
ホテルへ近づいていく。
114
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/03(木) 20:16:00
>>111
「………まるでコントじゃの」
物好きで世話焼きなことよと半ばあきれ返りつつ、方角を覚えておいた『廃墟』を目指す。
もたもたしていては日が暮れてしまう。流石にそれは避けなくてはならない。
115
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/03(木) 23:14:04
>>111
「わ、わっ……ありがとうございますわ」
よしきからヘルメットを受け取り、被る。
「少々お待ちくださいまし……」
大きさは丁度いい。顎紐をしっかりと閉じ、外れないようにする
「あんまり慌てちゃいけませんわよ……っと」
真理亜もよしきに倣い、木箱に登る。
「んー……この隙間は……」
『割れた窓ガラス』を確認。『真理亜』の体型でも問題なく進入できるか確かめる。
硝子の切り口で身体を切ったら大変だ。廃ホテルでもあるし、感染症の心配もある。
「ん、大丈夫そうですわね……」
問題ないようなら、このまま侵入しよう。
116
:
『黄の石窟』
:2015/12/04(金) 21:54:28
>>112
(鈴元)
>>113
(久染)
「『産業廃棄物』ってのは、結構そこら辺に捨てられてるぜ。
こーいう『廃墟』なんかに捨てて、発覚を遅らせるってのも、常套手段だ」
「『ゴミ』を『ゴミ箱』に隠すよーなもんだわなァァ〜〜〜ッッ
建築関係の『資材』なんかは、
それこそ『廃墟』に放り込めば、
元々あった『廃棄物』と一緒くただろうしなァァ〜〜ッッ」
『鈴元』は疑問を呈するが、『反町』は簡単に一蹴する。
『嫌味』や『皮肉』というよりも、これが『常識』だとばかりの話し方だ。
「ん? おい、ちょっと待て!
――――『人』だ。近くにいるぞ、……『女』だ」
『反町』は片手を突き出して二人を制し、ホテルの外壁を指差す。
シスター服らしい何かを着た少女が、ヘルメットを被っている。
窓に手を掛けているが、どうやら内部に侵入するつもりのようだ。
「『行方不明』の事件もあったってのに、物好きなやつだな……。
――――おい、ちょっとアレを止めろ。
真っ裸で通報でもされたら、たまったもんじゃあねぇぞ」
『反町』の指示がどうこうよりも、あまり『安全』な場所でないのは確かだろう。
>>115
(真理亜)
窓枠に『ガラス』は残っていない。全て外されている。
本来は『ベニヤ板』を打ち付けていたのだろうが、
何者かによって取り外されたらしい。
「早くついてきて! 『マリちゃん』!」
『よしき』の声が聴こえるが、子供のように身軽にはいかない。
木箱を蹴って窓枠を乗り越えるのは難しく、窓枠に跨る形となった。
>>114
(しづゑ)
『廃墟』には『山道』を通って行く必要がある。
踏み固められた『山道』を進み、『しづゑ』はしばし紅葉を愉しむ。
途中、何故か『樹木』が数本、へし折れて地面に転がっていた。
その傍に『獣道』が続き、別の『山道』へ繋がっているのを確認出来る。
どうやら、先客がいるようだ。この道は『廃墟』につづいている……。
117
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
118
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/04(金) 23:46:00
>>117
(GM)
「そういうモンなんかな。」
地元民、ということもあるし一先ずはその考えを受け入れ、信じてみようと思う。
あまりにもゴミに対して過敏でありすぎたのかもしれない。
ここは自分の生まれた土地などではない。
他所の地では他所の地の姿がある。それだけだ。
「人?」
「いや、ホンマや。」
(……あのお人さん、どっかで見た?)
何をしにきたのだろうか。
冒険か?それとも温泉か?それとももっと別のものか?
いずれにせよ、引き止めておいて理由を聞き出すべきだろう。
「『行方不明』?ホンマ?」
「あんさん。そこで何してはるん?」
女に声をかけたい。
119
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/05(土) 16:34:31
>>116
(GM)
「そんな言い方……
それじゃこの町自体が
『ゴミ箱』みたいじゃないですか」
『それが当然』のような反町の口調にも
問題の根深さを感じて口ごもる。
自分が何もできない子供なことも含め、
やりきれなさだけが積もり、足取りが鈍る。
「…………っと。
まさか先客がいたなんて」
「ていうか修道服見るの『本日二度目』なんだけど、
もしかしなくても別人じゃないよね……?」
シスターへの応対は鈴元がやってくれるみたいなので
(女性に話しかける手際の良さに『場数』の違いを見た)、
自分は直前に引っかかった単語の詳細を
反町に訊ねることにする。
「……って、『行方不明』?
最近このあたりで何かあったんですか?」
120
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/05(土) 19:23:26
>>116
「チッ…………折角の儂の秘湯が……。
大人しく村の温泉に入っておればよいものを………………」
露骨に舌打ちしつつ、どうやってへし折られたのか、折れた樹木の『折れ目』を観察。また幹に傷がついていないかも。
「流石の儂でも、羆や猪相手ではちと分が悪いからのぉ〜〜〜〜〜ッ。
まあ、そういうものが出没するなら、ガイドあたりが警告はするはずじゃが…」
121
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/05(土) 22:52:39
>>116
(GM)
「んしょ……ま、待ってくださいましよっちゃん! 結構登るの難しいですわ……」
と、窓枠に跨ったところで、
同年代くらい? の男子に声をかけられた。
さっき「金魚の接吻」を歌っていた人だ。
「! よっちゃん! 動かないで待っていてください! 人がいらしましたわ!」
と、そこで待っているように伝えた後、(可能ならば『BD3B』のうち一体を発現し見張りにつけておきたい)
>>118
「御覧の通り、この『窓』から『進入』しようとしていますの」
と、「金魚の接吻」の青年に答える。
「というのも深い事情がありまして、ほら、『行方不明事件』ってあったでしょう?
どうやらその『行方不明事件』が起こっていたのはこのあたりらしくて……。
それで、今既に進入している『よっちゃん』のお友達……『サリちゃん』がその事件に巻き込まれてしまったかもしれないそうなんですの。
実際、2週間も前からいなくなっているようですし……それで、『よっちゃん』曰く最後に『サリちゃん』はこちらの方向に向かっていたそうなので、
『ここにいるかもしれない』と思い、探し出して助けようと思っていますの」
丁寧に事情を説明し、
「ああ、申し遅れましたわ。私浜梨真理亜と申しますの。よろしくおねがいしますわ、親愛なる……お友達、たち」
お辞儀をして、自己紹介。大丈夫、ちゃんとできた。
「それで、ここで会ったのも何かの縁、袖擦り合うもということで、折り入ってお願いがあるのですけれど……」
「もしお時間のご都合がよろしければ……あなたがたも一緒に、『サリちゃん』を探すのを手伝っていただけませんこと?」
『温泉を楽しみにしている観光客』の一人かもしれないので、無理は言えない。
しかし、捜す人数は多い方がどう考えてもいいはずだ。
真理亜は深くお辞儀し、この場に来た『3人』にお願いをする。
122
:
『黄の石窟』
:2015/12/06(日) 20:27:13
>>118
(鈴元)
>>121
(真理亜)
>「あんさん。そこで何してはるん?」
>「! よっちゃん! 動かないで待っていてください! 人がいらしましたわ!」
『鈴元』の問い掛けに対し、『真理亜』は『よしき』を呼び止めた。
しかし、『よしき』は返事をしない。――――それどころか、姿も見えない。
『鈴元』は『真理亜』から『人探し』のお願いを受ける。
彼女の言う『よっちゃん』という人物は、その姿を見せない。
――――ゴスッ!
ふと、『真理亜』の足元から鈍い音が聞こえてきた。
『真理亜』は『BD3B』の一体を発現し、『よしき』を探させる。
ブワァァァァァァ〜〜〜〜〜ッッ
ヒドく汚れた『廃墟』だ。どこにも『よしき』の姿は見えない。
だが、『真理亜』が足を付けるべき『床』に、大きな『穴』が空いている。
この『奈落』の底、先ほどは確かに『落下音』が響いた――――
>>119
(久染)
「二週間前、この辺りをウロウロしてた女子大生が『行方不明』になった。
――――最も、警察は『遭難』や『遺棄』から、
下山後の『誘拐』に捜査方針を切り替えたがなァァ〜〜〜〜ッッ
ソイツの持っていた『自動車』が湖畔の『駐車場』に乗り捨てられ、
そっちが『事件現場』だと、早々に方向転換をしたってわけだ。
湿地帯で争った痕跡や血痕があったからな、つまりここは『無関係』――――」
どこかの『週刊誌』から情報を得たのか、『反町』は詳細な情報を語った。
女子大生の行方不明は、チラリとニュースで耳にしたかもしれない。
「だ・か・らァァ〜〜〜〜ッッ 『探せ』って言っても、いねぇのよ。
『警察』や『住民』が山狩りしたってのに、見つからないってことはだなァァ……」
「――――お、おい、なんだアイツ!?
スタンドだぞ! お前らの仲間か!?」
『反町』は冷や汗を流し、『シスター服』を指差す。
その身体から『犬』のヴィジョンが抜け出し、廃墟の中へと飛び込んでいった。
>>120
(しづゑ)
『樹木』を観察すると不可解な現象に気付いた。
『折れた』わけでも『切られた』わけでもない、
まるでアイスクリームを『掬った』ような、キレイな『破損痕』だ。
123
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/07(月) 01:34:51
>>121-122
(真理亜・GM)
うなずきながら真理亜と反町、
ふたりの会話の内容を聴きまとめる。
「2週間前に『行方不明』になった
女子大生『サリちゃん』。
(警察は『湖畔で誘拐』と判断)」
「先に中に入ったのは
その友人の『よっちゃん』。
(最後に彼女の姿をこの辺で見たらしい)」
「あなたはよっちゃんに頼まれて、
捜索を手伝っている『真理亜さん』
…………」
> 「――――お、おい、なんだアイツ!?
> スタンドだぞ! お前らの仲間か!?」
「…………
『スタンド使い』の『真理亜さん』」
「こりゃあ手伝うとか以前に
どうにも普通じゃない雰囲気だ……!」
反町と目を合わせる。何があったかわからないが、
窓枠へ駆けよって自分も内部を覗きこむ。
灯りが足りない場合はスマホを取り出してライト機能を使う。
124
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/07(月) 01:53:47
>>122
(GM)
>>123
(久染さん)
「よっちゃん?」
「……大体分かったわ。」
「でも、探すんは『サリちゃん』やなくて『よっちゃん』の方からやけどねぇ。」
『ザ・ギャザリング』を発現する。
「浜梨さん、さっきまで……僕が声かける前、そのよっちゃんとかいいはるお人さんはなにをどうしてはったか。」
「もっぺん教えてもらえるやろか。」
状況をもう一度確認。
必要ならば『ザ・ギャザリング』に捜索させる。
『20m』たったそれだけの距離だが、そこまでなら行ける。
「あと、僕は鈴元涼。よろしゅうに。」
125
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/08(火) 00:45:40
>>122
「こりゃマズいの…………熊や猪よりも、面倒なのがおるようじゃわい」
スタンド
『幽波紋使い』………が。
「全く、儂ァ秘湯に入りたいだけだと言うに、何故このような…………ええい、まあ良い。
出会ったら出会ったときの事じゃ、どうとでもなるわい」
リュックの口を緩めて、何時でも『皮』が出せるようにしておいてから、先に進む。
126
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/08(火) 22:05:10
>>122-124
(GM,久染さん、鈴元さん)
「……! 今の音……まさかよっちゃん……!」
「『穴』……おっきな『穴』が……よっちゃんまさか……ああ、なんてこと……私がついていながら……!」
『ボンゾドッグ』で見える状況から、自分の不注意を悔いる真理亜。
「……え、ええ。そうですわね……。 『よっちゃん』はこの『窓』から侵入しようとしましたの。
それで……ええ。窓の下には大きな『穴』……。迂闊でしたわ。私が先に偵察していれば防げた自体ですのに……」
鈴元の『再確認』で落ち着きを取り戻す。
「状況から見れば、その『穴』に落っこちた……と考えるべきですわね」
「よろしくお願いしますわ、鈴元涼さん」
>>123
「ええ、浜梨真理亜……スタンド使いですわ。
『犬のスタンド』なのに『鼻が利く』わけじゃあないという……この状況ではちょっぴり残念な子ですけれど……」
「あら? ということはお三方も……?」
「あ、気を付けてください、髪を縛った殿方。その下には穴がありますわ……。身を乗り出し過ぎると危険ですの」
「皆さま……ご協力感謝いたします……愛してますわ……」
127
:
『黄の石窟』
:2015/12/09(水) 22:54:01
>>124
(鈴元)
『鈴元』は『ザ・ギャザリング』を発現し、状況をもう一度確認する。
『真理亜』が降りようとした床には、大きな穴が空いている。
「ここから落ちたかッ!
この廃墟は地下に『温泉』を用意してた。
『空調設備』を考えると、『5〜6m』は潜ってるはずだぜ。
気の毒だがなぁ、そのガキはもう死んで――――」
『鈴元』の背後で『反町』がおっかなびっくりとばかりに床穴をのぞき込んでいる。
『鈴元』の視線の先、そこには地下へと伸びる『階段』がある。
>>126
(真理亜)
『真理亜』は自身の『不注意』を悔やむが、無理からぬことだ。
窓の縁に邪魔をされ、『屋外』の足場に発現した『BD3B』では、
その低い『体高』が届かずに『床上』を覗き込むことが出来なかった。
――――『声』が聞こえない。
穴底から泣き叫ぶ声も、助けを呼ぶ声も聞こえない。
>>123
(久染)
パァァッ
床穴を覗き込み、『ライト』を照らす。
残念ながら、『地下』の全体を照らすほど、ライトの光量は強くない。
だが、地下の様子は多少なりとも見えるようだ。
ギチャァァァ ――z _
ビシシッ
ビシシッ
無機質なコンクリートが『黄色』に変色していた。
――――そう『誤認』するかのように、『黄色』の鉱物が壁や床に巣食っている。
キノコや苔ならともかく、廃墟に鉱物が自然発生することなど有り得ないはずだ。
>>125
(しづゑ)
スタンドの存在を懸念し、『皮』を取り出す準備をしておく。
かくして、『しづゑ』は目的地である『廃墟』へと到着した。
――――『しづゑ』は違和感を覚える。
『湯の花』の香りが全くしないのだ。確かに『湯気』は廃墟の影から見えるのに。
そして、先客であろう四人の男女が廃墟の傍で何やら騒いでいる。
128
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/09(水) 23:07:30
>>127
(GM)
「5〜6……」
怪我は免れない。
怪我どころか男の言うとおり死んでいる可能性だってある。
しかし不安は解消せねばならない。
「あ。あんさんら階段あるで。」
たとえ死んでいたとしても、死体を見つけぬ限りは生死不明。
残されたものは不安と心配の気持ちが生まれる。
解消せねばならない。
「どないする?僕は下りてみるつもりなんやけどぉ。」
彼がどんな状態になっているかは分からない。
解消せねばならない。そのためには見に行く必要がある。
>>126
(浜梨さん)
「鈴元でかまんよ。」
「それと、愛してるとかあんま言わんほうがエエよ。」
「どっかの誰かさんに勘違いされてまうかも知らんからね。」
いつものように笑って見せる。
にこりと優しく微笑んでみよう。
129
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/10(木) 11:39:17
>>126-127
(GM・真理亜)
「反町さん……」 「ていっ!」
真理亜を前にして、
大変『デリカシー』に欠ける反町の発言を
遮るようにチョップ! (ペチッと)
「ゴメンなさい、真理亜さん。
僕は『久染 墨彦(ヒサゾメ スミヒコ)』、
この口の悪い人は『反町さん』です」
反町をムーッと睨んだあと、
真理亜に向き直って言葉をつづける。
「穴が開いてたのは誰のせいでもない『不運』だったけど、
これだけ『スタンド使い』がいるのは『幸運』だって考えられる」
「僕たちの『初期対応』次第で
変わる結果だってあるかもしれない。
だから絶対、『よっちゃん』を助けましょう」
>>127-128
(GM・鈴元)
「涼くん、僕もキミの意見に賛成……
なんだけど、ちょっと奇妙な光景だ」
「穴の壁や床は、鉱物らしきもので
いちめん『真っ黄色』だ。
…………なんだろう、これ」
自分が見た光景をこの場の全員に伝える。
「…………思いつくとしたら、反町さん、
『戸影温泉』って、『硫黄泉』なんですか?」
穴の中の鉱物を指さしつつ、
『地元民』の反町に『どう見えるか』を伺う。
同時に、スマホの電波を確認する。
これが『自然現象』にせよ『超自然』にせよ、
『警察』と『救急』への連絡は『必須』だ。
電波が通っているなら、そのまま救急へ連絡したい。
通っていないなら、…………『アシ』を使うしかない。
130
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/10(木) 19:40:32
>>127
「ふゥーム…………。
まさかとは思うが、単にホームレスか何かが給湯施設を無断で動かしているとかではあるまいな…」
『湯の花』。要するに、温泉の成分の凝縮したものである。
それの匂いがしないのに湯気が出ているということは、その湯気の出所が『温泉』でなくただの『お湯』である可能性が高い。
「ちッ……。
とんだ無駄足じゃったかのォ………」
例の木を『掬った』手合いも、あの四人の誰かの可能性もある。
しばしその場から観察。四人の中で面識のあるものは(つまり、あのバスの同乗者は)居るだろうか。
131
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/10(木) 22:36:40
>>129
(自レス・訂正)
申し訳ない、訂正する。
> 電波が通っているなら、そのまま救急へ連絡したい。
ここはまだ行わない。
(電波の確認までに留める)
132
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/10(木) 22:52:38
>>127-128
(GM)(鈴元さん)
「5、6m……確かに、その高さから落ちたら……」
「た、確かに声が聞こえませんわ……私が先陣を切るべきでした……私の背なら、あるいは落ちる前に穴が見えたかもしれないのに……」
「あ、階段がありますの!? よ、よかったですわ……!」
「ええ、よろしくお願いします鈴元さん」
「………? 同じようなことを他の子にも言われましたわ……。どうしてですの?」
愛してるとあまり言わない方がいい、という言葉に首をかしげる真理亜。
「勘違い? ……ああ! 大丈夫ですわ。勘違いじゃあありませんもの!」
>>127
>>129
(GM)(久染さん)
「よろしくお願いしますわ、久染さんに反町さん」
ぺこり、と笑顔でお辞儀をする。本当はハグをしたいが、郷に入っては郷に従えだ。
特に初めて行く場所であれば。
「まぁまぁ久染さん……そんなに怒らないでくださいまし。
反町さんはきっと私の為を想って言って下さったんですよ。私が何も考えずに飛び降りていたら『5〜6m』を落下して大怪我……死んでいたかもしれませんし。
『張り切ってよっちゃんを助けに行ったら、見るも無残な姿になっていた』……なんてことになって、私が自分の無力を、不注意を呪いながら、失意に打ちひしがれる―――――
なんてことになる前に前もって『その可能性』を教えてくれることで……後に来るかもしれない私のダメージを少しでも和らげようとしてくれたんですよ」
好意的。
というか、驚異的なまでの好意的解釈だ――――むしろ曲解と言ってもいいかもしれない。
「確かにちょっぴり口は悪いですけれどね! うふふ、所謂『ツンデレ』というやつですわね」
と、聖女のように微笑みながら口にする。
「ええ、そうですわね……よっちゃんを助けて、サリちゃんも助け出しましょう」
「皆さま本当に……ありがとうございますわ……」
「黄色い鉱物? といったら思い付くのは硫黄かトパーズ、あとは琥珀くらいですわね……」
133
:
『黄の石窟』
:2015/12/12(土) 03:18:24
>>129
(久染)
> 気の毒だがなぁ、そのガキはもう死んで――――」
べしっ 「ぐえっ」
配慮に欠けた『反町』の発言を諌める為、『久染』は手刀を振るう。
潰れたカエルのような悲鳴を上げた『反町』は、『久染』を恨みがましげに睨んだ。
「ああ、……正確には『硫化水素泉』だが、
悪いイメージが先行しねぇように、
村の連中は『硫黄泉』って言い続けてるぜ」
真っ黄色の結晶を覗き込み、『反町』は怪訝そうな声を上げる。
スマホを取り出すが携帯の電波は届いていない。
それ故に『不良』のたまり場になっているのだろうか。
「……どーいう思想かは知らんが、ちょっと不気味だぜ。
ミステリーじゃあ、あーいうのが犯人だっていうが――――」
『真理亜』の特異な考えに触れた『反町』が、そっと『久染』に耳打ちをする。
>>129
(鈴元)
>>132
(真理亜)
「むしろ俺は、アンタのその発言にダメージって感じだが。
……だいぶ、俺の常識ってやつが揺らいじまったらしい」
『反町』は皮肉の混じった言葉を『真理亜』へと投げかける。
『鈴元』に指摘された階段に目を向けると、
周囲に空き箱や布袋の転がった中、階段が地下へと伸びていた。
「おい、助けるってならさっさと行くぞ。
警察沙汰になったら、たまったもんじゃあねぇ」
荒っぽい口調で『反町』が吐き捨てると、建物を迂回していく。
このまま進めば『よっちゃん』の二の舞になるから、
『入り口』を探して中に入ろうというのだろう。
>ALL
>>130
(しづゑ)
「――――ん? おい、またガキか?
ここはアブねぇぞ、さっきも一人、地下に落ちやがった。
観光客だろうが、回れ右してさっさと帰りな。
どうも、なんというか、『怪しい』空気も満ちてるしな」
『しづゑ』の先客はいずれもバスの同乗者だった。
カラオケを歌っていた二人には特に見覚えがある。
その一方、突如として現れた『女子小学生』に見覚えはなかった。
三人のいずれも面識がない。なんとなく、その雰囲気だけにデジャヴを覚えていた。
「おい、コイツをぶっ壊すぜ。
――――『チョコレート・ソルティ・ボール』!」
入り口の扉は無骨な鎖と南京錠で閉ざされていたが、
『反町』の発現する『ミツバチ』が群がると、見る見るうちに溶けていく。
やがて、ゴトリと南京錠が地面に落ちると、『反町』は扉を蹴り開ける。
134
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/12(土) 22:50:50
>>132-133
(GM・真理亜)
「僕もマジ驚きました……
『自責』に沈まないよう『励ます』つもりが、
逆に『反町さんが励まされる』とは……!」 ヒソヒソ
『想像以上にラブ&ピース』な真理亜の思考に
自分もとまどいを覚えたが、
性格に反して彼女の『知識』は確かな様子だ。
「硫黄、トパーズ、琥珀……ですか。
『温泉』の『硫黄』かとは僕も思ったけど、
『鉱物化』するほどなら、
硫黄独特の『ニオイ』がしてもいいような――」
どうにも違和感がある。
大穴そばから離れる前に『ニオイ』を嗅ぎ、
それからスマホをしまって反町の後につづく。
電波が通じないとなると……
地元で『土地勘』のある反町に『通報』を頼もうかと思っていたが、
彼も探索に協力してくれるみたいだ。
彼の能力があるなら、きっとそのほうが『早い』。
(『源泉洞』もああやって『押し入る』つもりだったんだろうな)
「わっ……びっくりしたァ」
と、『女子小学生』の存在に気づいて声が出る。
「え、えっと……」
「あのおじさん、今ドアをブチ破ったけど、
僕たち別に悪いことしよーとしてるんじゃなくて、
床下に落ちた子を今から助けに行くつもりなんだ」
「だから……ここは危ないよ。
パパとかママは近くにいないのかい?」
ホテル内へ入る前に、
親切心から少女にそう声をかける。
135
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/12(土) 23:01:15
>>133
(GM)
「……さいですか。」
(変わったお人さんやねぇ。)
それもかなり変わっている部類と見える。
世の中を探してもこんな人間は余りいないのではないだろうか。
こんな人間ばかりなら争いなど起きないのではないのか?
いや、それはそれで恐ろしい光景かもしれない。
人がみな同じなど。
「あぁ、はいな。」
男についていく。
意外と面倒見がいいのか……?
なんとなくだがそう感じてしまう。
(……?)
一人の少女に出会った。
なぜここにいる。
迷ったのか?それとも山道を散歩しているうちについたのか?
「あんさん、ここはあんまようないトコなんよ。」
「危ないんよ。色々と。」
『ギャザリング』を入り口の方へと行かせ、内部の様子を確認する。
本体は少女の相手をしよう。
136
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/13(日) 11:56:30
>>133
(GM)
「え!? わ、私ったらまた何かおかしなことを……!? その、ごめんなさい反町さん。傷つけてしまったのなら誤りますわ。
でもその、悪気はなくて……私はただ、反町さんの不器用な愛情が嬉しくて……。ちょっぴり傷つきもしましたけれど、でも……」
『ダメージを受けた』という言葉に対し、しどろもどろになりつつ謝る真理亜。
>>134
(久染さん)
「あ、そういえば硫化水素泉で思い出しましたわ。『硫黄の臭い』ってよく言いますけれど、あれって正確には硫化水素や二酸化硫黄の臭いで、
純粋な硫黄は殆ど無臭だって、どこかで聞いたことがありますわ。……ええ、そう理科か化学の授業で聞いたような気がしますわ」
『硫黄の臭い』を気にする久染を見て、思い出したように口にする真理亜。
「それでも外気に触れていれば酸化やら何やらするはずですから……。臭いがないってことは、つい最近できたとか、そういうことかしら……?
『硫黄を生み出すスタンド能力』……? 『幽霊』ならまだしも『行方不明』との関連性が思い浮かびませんわね……」
でもこの硫黄? らしきものが能力か何かで生み出された物なら、もしかしたら狐耳の女の子がいるかもしれませんわ!
友達になれるかしら……。などと真理亜。硫黄泉だけに、お花畑な思考回路だ。
「でも、『臭いがない』っていうのが『ガスが発生していない』ってことなら、むしろラッキーですわね。ご存知の通り『硫化水素』は『有毒ガス』ですから……。
これで『サリちゃん』とか、『他の行方不明者』の生存率も上がった気がしますわ!」
『下がっていない』というだけで、『上がった』わけではないのだが……。そこは真理亜、ポジティブシンキングだ。
>>133
(GM)
「……あら?」
小学生くらいの少女を見かけた。初対面のはず。はずだけど……。
「どこかでお会いしたような……」
しばらく考え、
「ああ! そうですわ、きっと前世か何かでお会いしていたんですの! そう考えれば全てのつじつまが合いますわ!」
合わない。
「私の名前は浜梨真理亜。ここであなたと私が出会ったのもまた運命。私たちの絆が時を越えて、世界を越えて引き……んん……こほん」
と、やはり暴走しそうになるが、そこは真理亜、すんでのところで自制した。手遅れの気もするが、とにかく自制した。
「失礼いたしました……取り乱しました……。いきなり前世とかおかしな話ですわよね……。
いやでも、本当にどこかでお会いしたことがある気がするんですのよ……。んー、誰かの娘さんかお孫さんで、そのお母様かお婆様に面識がある、とかかしら……?」
「それにしても、『怪しい空気』……やっぱり、スタンドやらゴーストやら神隠しやら妖怪やら、
そういうオカルティックな何かが絡んでいるのかしら……?」
『スタンド』を『オカルティック』に含めるのは如何なものか、という気がしないでもないが、一般人から見れば怪奇現象とそう変わらないだろう。
「Wow! 『ニホンミツバチ』の『スタンド』! とっても『可愛らしい』ですわ……!
『シバリング』で『錠を融かす』だなんて! なんてmarvelousですの!」
などと、胡散臭い外国人のようなことを言いながら称賛する。
『ジャパニーズハニービー』とか言わない分、そこまで胡散臭くもないのだろうが。
137
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/14(月) 01:02:29
>>133-135
(見つかったか、面倒くさいの………なんじゃと!?
ますます面倒なことになっておるではないか…一体大人が四人も雁首そろえて何をしとるのか………。
最近の若いもんはこれだから困る…!!)
着物の上から和装コートを着た、黒髪の少女は……四人に歩み寄ると、数回咳き込んで、鈴元の前で、よよよ、と泣き崩れる。
「そんな………。
ここのお湯を…『お婆様』がご所望だと言うのに。ああどうしたら…………………」
(ええい、こうなったら…精々こやつらを利用し、秘湯をゲットするまでじゃッ!!)
チラッチラッ
上目遣いに鈴元を見遣った。
>>136
(こ…こやつ…………………『女の子が好き』)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
>>ALL
(しかもこやつら全員………『儂と同じ』か。
実際に見えるのはひいふう…三つじゃが、状況に動揺していないところを見ると筆ペン頭の坊主もじゃろうな…)
138
:
『黄の石窟』
:2015/12/14(月) 01:28:25
>>134
(久染)
>>136
(真理亜)
>「『鉱物化』するほどなら、
> 硫黄独特の『ニオイ』がしてもいいような――」
>「『硫黄の臭い』ってよく言いますけれど、
> 純粋な硫黄は殆ど無臭だって、どこかで聞いたことがありますわ」
「確か、『御嶽山』が噴火した時のニュースで、
嬢ちゃんが言ってたのと同じこと、東大の学者が言ってたな……」
二人の会話に呼応し、『反町』は思い出したように同調する。
東大の学者が言ってるのであれば、間違いではないだろう。
>「え!? わ、私ったらまた何かおかしなことを……!?
>「ああ! そうですわ、きっと前世か何かでお会いしていたんですの!
>「Wow! 『ニホンミツバチ』の『スタンド』! とっても『可愛らしい』ですわ……!
「うるせェ、ちっとダマってろ!」
――――ガァンッ!
『反町』は鉄扉を蹴り飛ばし、『真理亜』を怒鳴りつけた。
『反町』は協力的ではあるが、目的の為なら『法』を犯すだけの『攻撃性』を秘めている。
今、協力しているのも『警察』を呼ばれたら面倒だという以上のものは、ないのかもしれない。
>>135
(鈴元)
>>137
(しづゑ)
『久染』、『鈴元』、『真理亜』と心配そうに『しづゑ』へ声を掛ける。
一方で『しづゑ』はこの場を『サバ』を読むことで乗り切ろうと試みる。
「なぁにぃぃ〜〜〜〜〜〜ッッ??
――――『秘湯』の噂を嗅ぎ付けてきたか。
オメェーのバアさんがどういう『病気』かは知らねぇが、
ウロチョロしてどっかの穴に落っこちるのもメンドーだな……」
両腕を組んだ『反町』、一方で『鈴元』は『ザ・ギャザリング』を先行させる。
『遠距離型』特有の射程距離の広さで、一気に『階段』へと進んでいった。
『階段』は少年が落ちた『穴』とはちょうど正反対の方向にあるが、射程距離内だ。
周囲は朽ち果てているが、フロントの『カウンター』や、床に描かれた『タイル画』のような、
『ホテル』の面影を残すオブジェクトがいくつか残されている。
ギチチッ
ギチチッ
ふと、『ザ・ギャザリング』は階段を見下ろした。
踊り場を回って降りた先、何か『モップ』のようなものが見える。
――――それが乱れた長い『金髪』だと気付くのに、そう時間は掛からなかった。
傍にはマニキュアが塗られた『爪』が落ちている。懸命に床を引っかき、モガいている。
139
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/14(月) 23:52:31
>>138
(GM)
「うふふ。」
「まぁ、今日は堪忍してぇな。」
少女をなだめようとする鈴元。
なんというか、出来れば巻き込みたくはない。
巻き込んでいいことはないし、危険だからだ。
「ぐるっと回れ右してお帰りぃ。理由はなしたら旅館のお人さんらもなんかしてくれるかもしらんし。」
お帰りいただこう。
もと来た道を帰るだけなら危険も少ないだろう。
なおも説得を続けようとしたときだった。
「え?」
ぞわり、と背筋に奇妙な感覚が走る。
背骨にそってじわりと嫌な冷たく気持ちの悪い汗が出ているかのような感覚。
危険信号。感覚が、本能が、理性が告げる警告の信号。
「誰でもよろしい、付いて来て。」
静かに、だがはっきりと言う。
「誰かは分からんけど現在進行形で襲われてはる。」
返事は待たず中への侵入を試みる。
『ギャザリング』を待機、本体と合流が出来たら和傘を受け取らせる。
140
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/15(火) 00:29:39
>>138-139
(GM・鈴元)
「なるほど……
って反町さん、ちょっとちょっと……!」
『硫黄』をめぐる二人の応答に得心するが、
『アウトロー』と『シスター』。
この二人、『水と油』かも……
当人の『気質』が変わらないと、馴染むのは難しいか?
真理亜と荒れる反町の間に入ろうとしたところで――
>「誰でもよろしい、付いて来て。」
>「誰かは分からんけど現在進行形で襲われてはる。」
「!?」
「まさか……!」
弾かれるように鈴元の背中を追う。
入り口をくぐる……その前に、ホテルの『外壁』をざっと見る。
このホテルが『不良の溜まり場的』と言うなら、
スプレーなどで描かれた『落書き』はないか?
『20cm以上』のものが視界にあればホテル内へ連れて行く。
(『魚化』して壁面を走らせ、自分の視界内前方へ)
「危ないから、
絶対に入ってきちゃダメだよッ!」
残していくことになる少女(しづゑ)に精一杯の忠告を叫び、
ホテル内へ急ぐ。
141
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/15(火) 00:59:28
>>140
(自レス・訂正)
『落書き』に限らず、
ホテルの名前を題した『看板』や『案内板』の類、
駐車スペースの『白線』など、
『汚損されていない』インクが視界内にあれば、
すべて『魚化』してホテル内へ『持っていく』。
142
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/15(火) 20:25:11
>>138
「────『病気』?」
こちらは純粋に温泉に浸かりたいだけだったのだが…『ここ』にはそれ以上のものがあるというのか?
(儲けもんじゃ、益々入りたくなってきたぞい………!!
しかしこんな厄介ごとがまっとると解っていれば、最初から『出して』おいたものを…まあよいわい)
一先ず、現在位置から様子を見るにとどめて置く。
「だ、大丈夫です。そう簡単に死ぬような方ではありませんので…。
それはそうと、『病気』…とは?私、詳しい話はぜんぜん聞いて居ないものですから………」
>>139
「そういう訳にはいきません。私は決してお邪魔はしませんから…………」
(「私」はのォ〜〜〜〜〜〜。
それにしても将来有望そうな小僧じゃて………ヒヒヒ…おおっと)
ジュルリ
口元を隠していた袖で唇を拭う。
143
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/16(水) 22:07:55
>>138
「………」
黙った。意外と素直だ。
(む、結構集中力が居る作業でしたのね……鍵部分だけを融かしてたんですし、それもそうですわよね。邪魔しちゃあいけませんわ)
>>137
「お婆様が温泉を? まぁ……お使いなのね! とってもいい子……あら?
でしたらどうして、その肝心のお婆様がいらっしゃらないのかしら?
持って帰るより、直接浸かった方が絶対―――――」
>――――『秘湯』の噂を嗅ぎ付けてきたか。
>オメェーのバアさんがどういう『病気』かは知らねぇが、
>ウロチョロしてどっかの穴に落っこちるのもメンドーだな……
「な、なんと、ここのお湯にはそんな効能が!?
美容や疲労回復に効く温泉がある、というのは知っていましたが……日本の温泉というのはここまで万能でしたのね!?
そして、それならここにお婆様が来ていないのにも納得がいきますわ!
ああ、なんてこと。きっと重い病気か何かで苦しんでいるお婆様を助けるために―――――」
>>142
>「────『病気』?」
>「だ、大丈夫です。そう簡単に死ぬような方ではありませんので…。
>それはそうと、『病気』…とは?私、詳しい話はぜんぜん聞いて居ないものですから………」
「あ、あれ……? 違いましたの……?
ともかく、危険なのは確かです。お湯が欲しいのでしたら私たちがとってきますから……。そう、お湯を運ぶ容器はお持ちかしら?」
真理亜も流石に子供を巻き込むことは憚れるようだ。
しかし、『お湯が欲しい』という意志は汲むようで(お湯だけに)、代わりに持ってくることを提案する。
>>139
「襲われて……ま、まさか行方不明者がもう!?」
『ボンゾ・ドッグ』を発現、先行させつつついていこうとする。
144
:
『黄の石窟』
:2015/12/17(木) 23:09:40
>>139
(鈴元)
>>140
(久染)
>>142
(しづゑ)
>>143
(浜梨)
『久染』は周囲の『落書き』や『案内板』から『魚群』を出し、自身に追従させる。
>返事は待たず中への侵入を試みる。
>『ギャザリング』を待機、本体と合流が出来たら和傘を受け取らせる。
>残していくことになる少女に精一杯の忠告を叫び、ホテル内へ急ぐ。
>『ボンゾ・ドッグ』を発現、先行させつつついていこうとする。
『 Stay Away !!』
階段の付近まで駆け寄る三人に、怒号のような声が響いた。
聴覚ではない。『魂』に響く声、――――『スタンド会話』だ。
―――z_____ ヴ ン
『ザ・ギャザリング』の視界から倒れ伏した女性の姿が消える。
そして、唯一人、その場で足を止めていた『しづゑ』は、
倒れた女性が三人の『背後』へと『瞬間移動』をしたことに気づく。
――――間違いない、温泉に浸かっていた白人女性だ。
「コイツ、レイチェル・ホワイトウォーターか?」
「モデルか女優とは聞いていたが、
こんなところでゲロ吐いて、何やってやがる……?」
『レイチェル』の口元や衣服には吐瀉物らしい染みが付いている。
……が、『匂い』は感じ取れない。
その表情は青褪め、断続的な『痙攣』を起こしている。
先ほどの『怒声』は最後の力を振り絞ったのだろう。
「コイツも『秘湯』の噂を嗅ぎ付けてきやがったか……。
――――おい、まさかッ クソッ、全員『下』には降りるんじゃねェぞ!」
ブブブブブ
ブブブブ
『ミツバチ』の軍勢を展開し、『反町』も怒号を放った。
倒れた『レイチェル』に群がる『ミツバチ』により、その肉体が『蜜蝋』へと変じる。
――――その実感は『四人』には存在しない。『蜜』の匂いが漂わない……。
145
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/18(金) 00:10:42
>>144
(GM)
「……!消えた。」
(こらまたエラい難儀な事に……)
スタンドによる会話。
つまりはスタンドがこの近くにいる、もしくはスタンド会話が出来る範囲にいるというわけだが……
相手のスタンドが見えていないが、探すことはしないでおこう。
不用意に蜂の巣をつついて蜂に襲われるような趣味はない。
「どないなってんねやろぉ。」
「さすがに下に下りる気ぃにはならんけど。」
なにかいたり、なにかあったりは普通にありえる。
危険なものがいたらたまったものではない。
「下りんとなんも進まんのも事実やね。」
「まぁ、あのお人さんは下りんなぁ言うてはるけど……」
他の二人はどうだろうか。
体勢の立て直しをしたがるか、それとも厳しいのを承知で下りるか。
「?反町さん。それなに?」
「蜂のスタンドの能力やろから蜂蜜かなんか?でも、甘いエエ匂いせんねぇ。」
すんすんと周りの匂いをかいでみよう。
146
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/18(金) 21:31:12
>>144-145
(GM・鈴元)
「な……」
『警告』に似た『怒声』、
突如あらわれた『白人女性』。
『声の主』らしき彼女は、しかし『今にも死にかけ』だ。
いったい何が起こった?
いや…………違う。 . . . .. .. .
異常は『進行形』だ。何が起こっている?
……旅館に降りたとき、
『湯の花の香り』は確かにした。(
>>29
)
……『蜂』の能力を最初に見たとき、
涼くんは『甘い匂い』を確かに感じとっていた。(
>>69
) (
>>74
)
. .. . .. ..
いつから――どこからだ?
反射的に口と鼻を手で覆う。
異常は『ニオイ』だけか?
目や粘膜、あるいは気分に、『刺激』や『不調』はないか?
「涼くん…………僕もだ。
今、僕は『ニオイ』をまったく感じていない。
けど、それって……」
反町の顔を見る。
僕の考えが彼と同じかは分からない。
だが『このまま階下に降りるべきではない』のには、
僕も百パーセント同意する。
反町の制止に従い、白人女性に対する
何かしらの『処置』らしきものの完了を待つ。
147
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/18(金) 22:15:35
>>144-146
女性の怒号に、足を止める。
>「コイツ、レイチェル・ホワイトウォーターか?」
という言葉に反応し、後ろを振り向くと外国人女性が倒れていた。
青ざめた表情、痙攣―――中毒か何かだろうか。どうやら嘔吐もしているようだが、不思議と臭いはしない。
更に、反町がスタンド能力でレイチェルをハチミツみたいにするが、やはり匂いはしない―――――匂いがしない?
「そんな、まさか―――『そうじゃあない方』だったなんて……下がったなんてとんでもない、むしろ――――」
真理亜の顔から血の気が引いていく。
ああ、久染さんも気づいているようですわ。この状況、下に降りるわけにもいかない。だって―――
「硫化水素はある一定の濃度を超えると、嗅覚が麻痺して臭いを感じなくなりますけど――――空気より重くて下の方にたまるはずの硫化水素の毒を、
たった今ここに来たばかりと言ってもいい私たちが、地下に降りていないどころか入口に居る私たちが、ここまでのレベルで受けるなんて……!」
明らかに異常事態だ。
硫黄化合物を操る能力とかにしたって――――規模が大きすぎる!
この状況で下に降りるなど、お腹を空かせたドラゴンの口の中を冒険するようなものだ!
「救急どころかレスキュー隊とかも呼ばないとまずい状況ですし……そもそも反町さんのおっしゃる通り、生存が危ぶまれてきましたわ……!」
しかしここは電波が通じない。
『BD3B』は射程距離が『30m』だが犬型なので、携帯電話を使わせることはできない。
『吠え声』に乗せて『50m』先まで真理亜の『声』を届けることができるが、同じスタンド使いにしか聞こえない。
いや、それよりも応急処置……でもどうする? 心臓マッサージと人工呼吸が正しいやり方だったか?
ガス中毒の被害者を専門的な知識なく処置しようとすると二次被害でこちらもまずいことになるからやめておけ、と教わらなかったか?
「気休めにもならないかもしれませんが、皆さん、これを―――」
と、その場にいる全員に『ビニール袋』……『ゴミ拾い』に使う予定だったが、全く収穫のなかった『ビニール袋』を差し出す。
一応救急セットも持ってはいるが――――この状況で強いて使えそうなものと言えば、人工呼吸用のシートくらいだ。
いや、そもそも使っていいとも限らない―――――。
というか、行方不明者……『サリちゃん』や『よっちゃん』の救出が間に合うか、というはなしでもある。
何しろ、硫化水素は濃度次第で即死することもあり得るのだから。
「つかぬ事をお聞きしますが反町さん。ここの『秘湯』は、その……『ガス中毒』とかにも『効果』があるんですの?」
148
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/19(土) 04:40:01
>>143
「ありがとうございます。
いえ、直に『お婆様』自らお越しになって…………浸かれないのであれば、『飲んで帰る』かと…」
(文字通りの『皮袋』と言うわけじゃな……)
>>144
「んんッ?!」
(なんと、こやつもか…………!!奇妙な縁もあるものじゃて……!!)
こちらが子供の足であったこと、途中立ち木を調べていたことを差し引いても、すれ違いもせず先にここに到達できたのはこの『瞬間移動』あってこそか。
(……ふゥーム……こんなことならば先にこやつを探していくべきじゃったかのォ〜〜〜〜〜〜?
まあよいわい。あの様子は……ガス中毒か?
しかしだとしたら、この距離で儂らに何の影響もないのもおかしな話じゃな……………)
温泉地には時として有毒な火山性ガスが発生するが、それらは大抵臭気がする上、目の痛みなども伴う。
高濃度下では逆に臭いを感じなくなるようだが、目の痛みまでもなくなるとは思えない。
さらに言えば、そんな高濃度の有毒ガスが発生しているなら、周囲の生物に必ずなんらかの影響があるはずだが…。
(注意書きの看板のようなものもなかったのォ〜〜〜〜。となればこれも……何者かの仕業ということか……?)
周囲を見回す。
草木が枯れていたり、生物の死骸が転がっていたりはしていないだろうか。
149
:
『黄の石窟』
:2015/12/20(日) 00:16:56
>>145
(鈴元)
>>146
(久染)
>>147
(真理亜)
>>148
(しづゑ)
>「蜂のスタンドの能力やろから蜂蜜かなんか?でも、甘いエエ匂いせんねぇ。」
> 「涼くん…………僕もだ。
> 今、僕は『ニオイ』をまったく感じていない。
二人の疑問に対し、『真理亜』は『硫化水素』の特性を説明する。
そして、『真理亜』は四人に対して『ビニール袋』を配り始める。
>「ここの『秘湯』は、その……『ガス中毒』とかにも『効果』があるんですの?」
「肉体が奇跡的な『回復』を遂げたと聞いたが、
……どんなパワーや奇跡も、『死人』は助けられねぇ」
それは『真理亜』の懸念である『即死』について、冷酷に述べたものだ。
犠牲者になりつつある『レイチェル』は全身を『蜜蝋』へと変じさせていった。
「だが、コイツは辛うじて無事だぜェェ〜〜〜ッッ
『蝋人形』に変えれば、『肉体』の負荷は止まる」
「――――が、今ので『ミツバチ』のほとんどを使っちまった。
これが何らかの『スタンド攻撃』だっていうのなら、
俺はこれ以上、『ミツバチ』をバラ撒きはしねェよ」
『地下』の安全を確認出来ない限り、『ミツバチ』を向かわせられない。
それが『反町』の意見だ。――――子供の『安否』は未だに分からない。
『久染』は体調を確認するが、『呼吸器』や『目』に不調はない。
同様の懸念を抱いた『しづゑ』は周囲を確認するも、生物の異常は見られない。
そして、この中で唯一、地下に『ザ・ギャザリング』を向かわせた『鈴元』は、
その視聴覚を通じて『地下』の様子を探ることが出来た。
『オンボロ』という意味では、『鈴元』達がいる一階と大きな違いはない。
地下は『温泉施設』となっているらしく、更衣室や遊戯室らしき案内板が放置されている。
ビシシッ
ビシシシシッ
『子供』が落下したであろう方向には、床や壁に無数の『結晶』が出来ている。
放置された『廃材』も相まって、とても一人では進めない。
150
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/20(日) 02:41:31
>>149
(GM)
「どういう事なん?」
「これはスタンド攻撃なんかな……」
「どっかにお便所の芳香剤みたいに匂い吸っとるモンでもあるんか?」
断言は出来ない。
しかし、スタンドの影響だと考えてしまう。
不自然を謎をスタンドと結びつける。
スタンドはそれらを生み出せるのだから。
「今僕のが下におるんやけど。」
「一人やったら進めそうにないわ。」
「なんや『結晶』が出来とるし、廃材も邪魔や。それに、無理に進むんは危険やし。」
現状を報告しておく。
地下に何があるかは見られる範囲しか分からない。
それに地下にいつまでもいて安全だという保証もない。
「どないしよかな……」
「落ちたお人さんを助けるためには命張らんとアカンのよね。」
少し考える。
危険なことはなるべく避けたい。
危ないところに自ら突っ込んでいく無鉄砲さらしきものは鈴元にはないのかもしれない。
しかし
「命張らんとなんも進まんのよねぇ。」
鈴元は桜にならなければならない。
華やかで人の目を奪い心を奪う存在にならなければならない。
今ココで助けに行くという勇気がない者が桜になれるのだろうか。
「僕、調べにいこか?」
151
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/20(日) 22:03:32
>>149
(GM・ALL)
一歩。自分が足踏みをしたとき、
友人は踏み出していた。
『目が覚めた』。
「涼くん……」
「『一人だったら進めそうにない』ならさ、
そこは『僕行こうか』じゃなくて――」
「こう言うところじゃない?
『一緒に着いてきてくれへん?』」
鈴元を見て、ニヒ、と笑う。
「――行こうッ!
ここで誰かを助けるために動けないなら、
僕はスタンドをもらった意味がないッ!」
ホテル外から運んだ『魚』に加え、
視認できた『タイル画』 『落書き』 『館内表示』 『壁紙』などを
すべて『魚』にして自分を『沈没可能』にするまで覆い、
残りを追従させる。
(できた『魚』は『サイズ』も含めてリスト化をお願いしたい)
真理亜から『ビニール袋』を受けとると、
彼女に告げる。
「『スタンド』は『呼吸』を必要としないハズ。
『感覚器』や『皮膚』にダメージがないなら、
たとえ『毒ガス』であっても
『進行』は不可能ではないハズです」
「そもそも現状はまだなにも『確定』していません。
・女性が倒れたのは本当に『ガス中毒』なのか?
・鉱物は『硫黄』なのか?
確かなのは『ニオイを失った』という一点だけ。
ひとつひとつ、『事実』を獲得していく必要があるッ」
『ビニール袋』で口元を覆いながら、
『階下』へ足を、慎重に、一歩ずつ踏み出す。
『踊り場』をひとまずの目標にするが、
『異変』や『不調』をわずかにでも感じたら足を止める。
152
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/21(月) 21:29:21
>>149
「ど、どうもありがとうございます…」
ビニール袋を受け取る。
…とは言えどこまで効果があるやら。
「そう言えば……この辺りでおかしなものを見た、というお話を聞いたことがあります。
『落ち武者』だとか『女の人』だとか…何か関係があるんでしょうか」
スタンド
後者はともかく、前者は幽波紋と関係がある…かも知れない。
(目撃者の小僧も『そう』ならば、じゃがのォ〜〜〜〜〜?
ふゥーム……しかし目的はなんじゃ?例の『秘湯』を独り占めしたい、とかそーゆーことかの……?
こやつらは穴に落ちた童を助けることで頭の中が精一杯のようじゃが…まずそもそも、そこから考えるべきかも知れぬな)
リュックをその場に置き、『レイチェル』に駆け寄る。
話を聞きたい所だが……『蜂の男』(反町)の能力で『蝋人形』になっていては喋れないかも知れない。
「あの………大丈夫ですか?何があったのですか?」
153
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/21(月) 23:14:43
>>149-152
「わっ、なんか絵や文字がたくさん集まってきましたわ……!」
絵や文字……『かかれたもの』を動かすスタンドだろうか?
しかも久染さんの身体を覆ってしまった。もしかして、防護か何かになるのだろうか?
「……ええ、ですわね。通常の毒ガスならばスタンドには通用しないはず。毒ガスかもしれない現象がスタンド物質か何かだというのなら話は別ですが……」
『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』が一体だけ発現されている。先ほどついていこうとしたものだ。
「ああ、確かに……そういえばレイチェルちゃんの惨状に反して私たちは『何ともありませんわ』……
『臭いが分からなくなるほどの硫化水素濃度』ならば、呼吸器かどこかに不調がでてもおかしくはないはずですわね……」
真理亜もまた、廃墟から離れた位置でビニールに空気を溜め、それを口に当てるように縛る。
「だからこそ、逆に不気味ですらあります……分からないことが多すぎますわ」
久染さんが進んでいく。
「あっ……お待ちくださいまし。私の『ボンちゃん』を先に向かわせますわ!」
先ほど発現した『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』を一匹先行させ、数歩先んじた二人を追いかける。
『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』は、一匹までなら『ダメージフィードバック』を持たないスタンド。
ゆえに、もしも『スタンドにも効く毒ガス』が発生していたのなら、身をもってそれを知ることができるはずだ。
……それと、人並み程度の『嗅覚』を持つ『ボンゾ・ドッグ』で臭いを嗅いでみる。
やはり、本体と同じく臭いを感じないのだろうか?
「ああ、そうですわ久染さん。久染さんのスタンド、見たところ絵やら文字やらを動かせるみたいですから……」
持ってきた『トランプ』と『UNO』を手渡して、
「どうぞお使いくださいまし。ちなみに『コミックス』も持っていますが……使いますか?」
「いや、でも……誰かが電波の届く位置まで行って救急車やら救助やらを呼んだ方がいいのかしら……?」
154
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/22(火) 00:35:33
>>153
(真理亜・会話)
「あ……ありがとうございます。
真理亜さんって、
すごく準備がいいんですね……」
手際の良さにも驚きつつ、
カードを受けとってポケットに入れる。
(コミックスは必要な時に使わせてほしいと答える)
自分のスタンド能力の詳細(
>>4
)を、
お礼がわりに真理亜に伝えておく。
>>151
(自レス・追記)
『覆い』については、自分が着ている衣服の『柄』も
そのまま『覆い』に使う。
>総柄フード付パーカー、ロゴTシャツ、ペンキ柄のペインターパンツ、スリッポン
プラス『20cm×20cm魚群』が『4〜5匹』あれば、
『覆い尽くし』に足りるか? という認識だ。
足りなければ、真理亜からもらったカードを必要なだけ使う。
155
:
『黄の石窟』
:2015/12/22(火) 23:02:24
>>150
(鈴元)
『黄』の結晶はけばけばしい輝きを放っている。
壁から突き出した『廃材』や『ボード』は一つ一つが『ゴツい』上に、
それらを繋ぐように黄色の結晶同士が結合し、巨大な『壁』となっている。
これを『ザ・ギャザリング』のパワーでへし折るには、心許ない。
しかし、誰かが手を伸ばさなければならないのだ。
この道を進むしか、向こう側に行く方法はなさそうだ。
>>151
(久染)
バシャァ!
パシャシャッ!
自分自身を『二次元物質』に変えるべく、多量の魚を纏わせる。
ほとんどの『字』をその身に費やしたが、以下の5つだけが魚として残る。
『愛羅武勇〜天下に捧げる漢の讃歌〜』……『パワー:E』の群れ
『暴走族への警告文(地元民のモノか?)』…『パワー:E』の群れ
『簡略化した太陽に酷似したマーク』………『パワー:C』(片腕)
『キョロちゃんに酷似したキャラクター』……『パワー:C』(片腕)
『スゴくデッカく書かれた“ダイスキ”の字』…『パワー:C』(片足)
一番大きな絵であった『タイル画』は『塗料』ではないので対象外だった。
今の『久染』はすぐにでも『平面』に潜れる準備が出来ている。
一歩、一歩、階段を降りて行くが、直感的に『死』の臭いが漂っている。
『生身』で地下に降りれば、先ほどの女性と同じ運命は免れないだろう。
>>153
(真理亜)
クンッ
クンクンッ
本体の『ダメージ』は『スタンド』には反映されない。
この法則を応用し、『BD3B(A)』は無傷の『嗅覚』で周囲を嗅ぎとる。
――――グォ ゥン
一瞬、視界が歪むほどの『臭気』が『真理亜』を襲った。
明らかに『硫黄』の香りだ。そして、これはスタンドには利かない。
>>152
(しづゑ)
子供を助ける準備を進める『三人』だが、
『しづゑ』はこれとは異なる視点を以って、事態に挑もうとしていた。
――――スタンドの兆候があるなら、その『目的』は何か?
「……」
どうやら、『レイチェル』は話せないようだ。
代わりにとでもばかりに、傍にいた『反町』が独り言を呟く。
「だとしても、『目的』は何なんだ……?
この廃墟に『近づかせない』のが目的か?
……いや、違うな。だとしたら『地下』に罠を張る理由がねェ。
スタンド使いは一人じゃあない? いや、明らかに俺達を攻撃してこない。
……チッ、考えるのは面倒だぜ」
『反町』から発現した『ミツバチ』が一匹、地下に降りようとする『久染』へと近づく。
156
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/22(火) 23:45:21
>>155
(GM)
(うわ……)
やはりと言うべきか、簡単に進める状況ではない。
それに『ギャザリング』は人並みの力しか持たない。
ぶっ壊して進む、そういう判断は出来ない。
もう少し観察してみよう。
廃材やボードといった物体。
ゴツい物体同士が組み合わさり、結晶をつなぎとする壁。
なにか不自然な部分は無いか、全体をくまなく観察。
だが、もう一つしなければいけないことがある。
男は度胸、女は愛嬌。
試してみるのもまた一興。
「頼むで……」
ボードか廃材を思い切り殴る(パス精CCC)
これで揺らせれば『花びら化』して脆くし、撤去への布石としたい。
揺らせる可能性は低いように思えるが、出来なければ結晶のほうに対策を打てる部分は無いか探そう。
「あんさんら、ちょっと地下はこっから先進むんは厳しいかも。」
「人並み以上の力のスンドか、人並みの力を合わせんとキツいかもしらん。」
本体は周囲の状況と現在の状況を周りの人間に伝えておこう。
157
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/24(木) 17:40:08
>>155
(GM)
「う………」
見えざる『圧』に毛が逆立つ。
眼前を塞ぐ『死の壁』の気配。
『現状』は、想像以上に『最悪』だ。
少年の『生存率』に触れた真理亜の言葉が脳裡でよみがえる。
それでも……自分に今できることを諦めたくはない。
「…………反町さん、このホテルの一階。
『よっちゃん』の落ちた『穴』が、
向こうにありますよね……」
「あの穴から蜂を『降下』させて、
『穴の底』の様子を『見る』ことは
……可能ですか?」
もし、答えが『NO』だとしても……
誰かが空いた手で『大穴』を調べるのは無駄ではない、
と思う。
数メートルでいい。
あの『大穴』を無事に『降下』できる方法があるなら、
それは『少年の現状』を知る『最短ルート』になりえる。
その思考を階上の全員に伝える。
そして自分は『パC魚』3匹に牽引され、
壁面を伝って階段の『天井面』にまで移りたい。
そのまま自分を『二次元化』し、『天井面』にズブズブと『沈む』。
『二次元世界』内は水で満たされ、
『ガス』の影響を一切受けない。
『沈没』に成功したら、『魚』とともに
なるべく『天井面』の『二次元世界』を潜り進み、
先行した『ギャザリング』の元までたどり着きたい。
移動しながら、
廃棄された『冷蔵庫』『ケース』などの『重量物』がないかを確認する。
それから、『パワー:C』相当の『素材』も見つけたい。
最低でもあと『3つ』。
158
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/24(木) 20:41:22
>>155
「……………………ふゥーム」
『レイチェル』の呼吸、脈拍、鼓動を確認。
(『蜜蝋化』していては解らないかも知れないが一応)
………気になるのは『目撃談』だ。
『女』と『落ち武者』…順当にいけば、『女』のほうが『本体』と言うことになるだろう。
「あの、もう少し離れた場所に、この人を運びたいんですけど、手伝ってもらえますか?
……あと、やっぱり、レスキュー隊かなにかを呼んだほうがいいのでは…?」
『レイチェル』を抱えあげようと奮闘しつつ『反町』に問いかける。
「毒ガスに対する装備も、訓練も受けてる人に頼むのが一番だと思うんです。
それこそそういう人たちなら、建設重機で床を壊したりして道も切り開けれるでしょうし…。
神秘の温泉が埋まって再起不能になってしまうかも知れませんが、人命には代えれないのではないかと…!!」
熱弁を揮う。が………。
(…な〜〜〜〜〜〜んて思うわけないじゃろうがッ、たわけがァ〜〜〜!!
ほれほれ良いのか?どこかで儂らの様子を探っておるのなら…『温泉』が目当てなら…このまま下手をすると全てを失ってしまうかも知れぬぞォ〜〜〜〜〜?)
こちらにちょっかいをかけてくる『何者か』の存在、そしてそれがこちらを見張っていると仮定した上で、揺さぶりをかけてみる。
同時に……皆の注意がリュックから離れたところで、操作して中から『皮』を出す。
159
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/25(金) 20:09:30
>>154
「いえいえ、ちょっとした『勘違い』で持ってきてただけですのよ」
『一泊』するときに旅館でみんなで遊ぼう、と持ってきたトランプだったか、この旅行は『日帰り』だったのだ。
「平面に……。すごい能力ですわね……。確かに『二次元世界』では三次元の『毒ガス』も何も無関係ですわねぇ」
と、感心しつつ、真理亜もお礼に自分のスタンド能力について伝えておく。
「というわけで、私のボンちゃんは囮に使えますの」
>>155-158
『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』は、如何なるダメージを受けてもそのダメージが本体に及ぶことはない。
しかし―――ダメージは帰らずとも、感覚は共有している以上、
グロテスクな情景には目を背けたくなるし、耳障りな音には耳をふさぎたくなるし――――
鼻が曲がるような臭いには意識を持っていかれそうにもなる。
「うっ……くふっ……!」
思わず倒れそうになり、無意味だと分かっていながらも鼻を覆う動作をしてしまう。
「み、皆様……良いニュースと悪いニュースがありますわ……」
「悪いニュースは……十中八九硫化水素が充満していますわ。それも頭がおかしくなりそうなほど濃厚に……
ええ、『硫黄の臭い』――――腐卵臭がしますの」
「良いニュース……どうやらこれは『スタンド』には効かないみたいですわ……」
と、真理亜はむせそうになるのを堪えながら、ボンゾドッグの嗅覚を通じて得た情報を全員に伝える。
「ですからはっきり言って、『下』に向かわせるのは『スタンド』だけにした方がよさそうですわ……。
幸いにして私の『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』の射程距離は30m、久染さんの『インク・フィッシュ』は200m。遠隔地の捜索には向いていますし、
反町さんのも遠くまで行けそうですわ……」
「それか、『餅は餅屋』ということで『レスキュー隊』を頼るとか……。
いえ、頼るにしても頼らないにしても、呼んだ方がよさそうですけれど、ここって電波は届かないんでしたかしら」
「瓦礫……弱りましたわね、私のは『犬』ですから……上手く瓦礫を動かせるかしら?」
試してみようか。
「……『サリちゃん』からのメッセージなんですけれど……。『よっちゃん』に渡されたお守りに入っていたレシートに、書いてありましたの。
『助けて 女の人 大人を呼んで』―――って、片仮名で。殴り書きですわ。その後『サリちゃん』は『行方不明』になったみたいですわ……。
しかし、逆に言えばその『女の人』と出会って、一度は逃げることができたということでもありますわね」
160
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/26(土) 17:37:24
>>157
(自レス・追記)
廃品の中から探す『重量物』は、
『家電』よりも『家具』を優先する。
(手荒く扱っても出火の可能性がないから)
今いる『パC魚』3匹でも『高速運搬』できそうな
『30kg〜40kg』程度の家具もあれば1つ見つけたい。
『二人がけのソファ』や『タンス』『棚』など。
発見できたら、その重量物が『ギャザリング』のいる
『壁』の前まで『運搬』できるか、も確認する。
161
:
『黄の石窟』
:2015/12/26(土) 21:45:55
>>155
(鈴元)
バガァ!
ガガガガッ!
『ザ・ギャザリング』が『廃材』と『硫黄』で作られた『壁』を思いっきり殴る。
二度、三度。『揺れ』によって表面は『花びら』と化し、壁は脆くなっていく。
この調子ならば、この『壁』を崩すのは難しくなさそうだ。
>>157
(久染)
「答えは、『NO』だ。
『明かり』がねェ、僅かな『ミツバチ』を進ませるには危険だ。
――――おい、どこに行く!?」
制止しようとする『反町』を振り切り、『地下』へと降り立つ『久染』。
自らを『床』に飛び込ませ、壁面を伝って『天井』へと移動しようとするが――――
『出来ない』。
『二次元化』した物体にとっての『二次元世界』は、最初に沈んだ『平面』のことだ。
それ以外に『沈む』のならば、一度は『二次元化』を解除しなければならない。
だが、それによって『久染』の身に何が起こるかは、想像に難くないだろう。
『ザ・ギャザリング』の殴打によって、壁の『硫黄』も崩れてくる。
どうやら、結晶化した外見に反し、人の力でも崩せるほどの強度のようだ。
硫黄が剥げて露出した壁から、『地下』の見取り図が現れる。
そして、『廃品』の中に一人がけの『ソファー』を発見した。
既に『家具』の体裁をなさない程に汚れているが、重量は十分だ。
三匹の魚でも十分、運搬できるだろう。
>>159
(真理亜)
四人に情報を伝える。
>>158
(しづゑ)
蜜蝋化した『レイチェル』の呼吸、脈拍、鼓動、そのいずれも止まっている。
>……あと、やっぱり、レスキュー隊かなにかを呼んだほうがいいのでは…?」
>神秘の温泉が埋まって再起不能になってしまうかも知れませんが、人命には代えれないのではないかと…!!」
「うるせぇーな、ちっと黙ってろ。
何処に『本体』がいる?
……致死量の『硫化水素』、だが『攻撃』なのか?
『ガス』、『硫黄』、この能力は『同一』なのか? ……待て、コンビ?」
熱弁を振るう『しづゑ』だが、思考に徹する『反町』はまるで相手にしていない。
スタンド使いでもない『しづゑ』は、唯の小娘だと軽んじられているのだろう。
そして、『反町』もこの『秘湯』目当てでやって来たのだとしたら、
『しづゑ』の言うとおり、『レスキュー隊』や『警察』を呼ぶ可能性は薄い。
そして、この熱弁が何処かにいる『スタンド使い』に聞こえているかは解らない。
そうした中、『しづゑ』は『生皮』をリュックから取り出し、地面へと立たせる。
<地下MAP>
【倉庫】……子供がいるであろう位置?
│
│ 【遊技場】
┌┼┬┼──────┬──┬─┐
│↓│└→ │ │階│
├戸┴─戸───戸─┘ │段│
│ 壁ギ久 │
└────┬────┬──┐ │
屋根屋根屋│ 戸┌→戸 │
∵∴∵∴根戸 ├┼─┤ │
∴∵∴∵屋戸 戸├→戸 │
∵∴∵∴根│ ↑ ├┼─┴─┘
屋根屋根屋└──┼─┘└┐
【湯船】 【脱衣所】
162
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/26(土) 22:34:21
>>161
(GM・質問レス)
> そして自分は『パC魚』3匹に牽引され、
> 壁面を伝って階段の『天井面』にまで移りたい。
> そのまま自分を『二次元化』し、『天井面』にズブズブと『沈む』。 (
>>157
)
紛らわしい書き方をして申し訳ないが、
『床面』には一度も沈まない。
上記は『最初に沈むのが天井面』であることを意図してのレスだった。
(『魚』の『接着力』を利用した『牽引』=『壁面登り』は、
ブチャラティの『ジッパー移動』のように、『三次元世界』でも可能。
『壁を登る』のは『三次元上』で行う意図だった)
GMレスの結果が変わることはありうるだろうか?
それとも『天井面』が断絶しているなどの理由で、
どちらにせよ同じような結果になるだろうか。
163
:
『黄の石窟』
:2015/12/26(土) 22:44:10
>>162
解りました。レスを訂正します。
>>161
>>157
(久染)
「答えは、『NO』だ。
『明かり』がねェ、僅かな『ミツバチ』を進ませるには危険だ。
――――おい、どこに行く!?」
制止しようとする『反町』を振り切り、『地下』へと降り立つ『久染』。
バシャシャッ
パシャッ
『床』を泳ぐ『魚』に乗り、壁面を伝って『天井』へと移動する。
高濃度の『硫化水素』は『真理亜』の用意した『ビニール袋』を被り、
目や呼吸器官を毒素から守る。――――危ないところだった。
もし、この袋を被らずに地下へ降りれば、『重症』は免れなかっただろう。
天井へと飛び込み、『上』へと潜っていく不可思議な感覚に身を任せる。
『ザ・ギャザリング』の殴打によって、壁の『硫黄』も崩れてくる。
どうやら、結晶化した外見に反し、人の力でも崩せるほどの強度のようだ。
硫黄が剥げて露出した壁から、『地下』の見取り図が現れる。
そして、『廃品』の中に一人がけの『ソファー』を発見した。
既に『家具』の体裁をなさない程に汚れているが、重量は十分だ。
三匹の魚でも十分、運搬できるだろう。
164
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/26(土) 22:49:54
>>161
(GM)
よし、揺れる。
それは『ギャザリング』の『花びら化』によってこの壁の破壊が可能であることを示す。
表面を削り取るが故の脆化。この調子でいこう。
(やけど、どないしよかな。)
思えばこの地下空間は人間がいられるような環境ではとても無い。
ここに何か潜んでいるとすれば、その問題を除去できる存在。
酸素ボンベでも背負って呼吸を一時的に出来るものか、スタンドであるかだ。
もしも、もしもだが敵がいた場合『ギャザリング』を戦闘に使用する必要がある。
『花びら』を使うことにもなるだろう。
しかしどうだ『花びら』の材料は和傘のみ。
しかもよくよく考えてみれば和傘は紙、骨は竹や木だ。
とてもではないが足りていない。まずもって和傘の骨と傘布の材料が違うのだ。
もっと和傘の傘布か骨、どちらかと同じ素材を探すか本体の元へ戻って風呂敷と着替えを持ってこなければいけない。
「寄り道せんとアカンかな……」
引き続き、壁の破壊工作にいそしむ。
周りに張り紙の類が無いか確認もしておく。
165
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/27(日) 00:36:10
>>163
(GM・対応レス)
対応に感謝。(『沈没』は『階段内』で行うつもりだった)
>>163
(GM)
「(―――〜〜〜〜ッ
真理亜さんには……ホント感謝しなくちゃだ。
こんなムチャして僕が無事なのは、
『幸運』以外の何物でもないな……)」
深く深く息を吐く……が、考えることは山積みだ。
現状でも『魚』の『操作』には問題ないが、
新たな『魚』の『発現』だけは『三次元上』でなければ行えない。
この『死の海』の中で、
能力の『息継ぎ』を行える『安全地帯』を見いだせるかどうか?
それは自分の『行動指針』を大きく変える。
(そして『安全地帯』の可能性は、
なにより『少年の生存』への『希望』につながる)
真理亜は『硫化水素は空気より重い』と
言っていた(
>>147
)が……
・『天井面』へ移るために壁を登ったとき、高低差によって
『空気が変わった』ような感じはなかったか。
・硫黄の『分布』に、
何らかの『傾向』や『偏り』が見られるか。
(『床面に多く、天井面に近づくほど少なくなる』など)
以上を確認したい。
それから……『一人がけソファ』を『パC魚3匹』で、
壁の前まで『高速運搬』(スB)する。
もし壁の突破にもう数手必要なようであれば――
『ソファ』をその勢いのまま
『破城槌』みたいに『壁にブチ込む』ことで、破壊を手助けする。
166
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2015/12/27(日) 21:30:57
>>161-165
自分も壁の撤去を手伝おうと思ったが、見たところ鈴元さんだけでも十分そうだ。
それに、久染さんもアシストしようとしているように見える。
ならば、真理亜はどうしようか。
(久染さん曰く……『インク・フィッシュ』には視聴覚がないそうですわ……ならば、嗅覚もないと考えるのが自然でしょう)
『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』には人並み嗅覚がある。そして、硫化水素には臭いがある。
(臭いはきついですけれど……ダメージそのものはゼロですし、慣れてしまえば大丈夫ですわ……!
大丈夫、DadのGrandmaのお家で食べましたから、日本料理はくさやまでならいけますわ……!)
確かに臭いことで有名ではあるが、硫化水素の臭いへの耐性とくさやは全く関係がない。
……が、実際に先ほど臭いを体験したことと、この思考で自分を鼓舞することは、意識を保つうえで有効なはずだ。
「臭いが分かるということは、それを頼りにガスの状況が分かるということですわ……」
気が遠くなりそうな悪臭に耐えつつ、周囲を嗅ぎまわってどこの硫化水素が濃いか、薄いか、どこから発生していそうか……
そもそも出所は硫黄なのか? 硫黄と硫化水素の関係性はどうか……などを、調べたい。(分からない部分はそれでもよい)
たとえば、『硫黄の結晶』が硫化水素の出所なら、その周囲が特に硫黄の臭いが濃くなるはずだ。そうでないならばあまり関係がないか、別の物であるといえよう。
登れそうな場所があるなら天井の方も調べたいが、高さが足りないようなら『ボンゾ・ドッグ』をもう一体追加し、台のようにしよう。(不可能ならばキャンセルとする)
167
:
『黄の石窟』
:2015/12/30(水) 04:28:48
>>164
(鈴元)
――――ガガガッ
ヴィジョンの『ラッシュ』を継続させる。
周囲には『硫黄』や『鉄骨』の花びらが巻い、足元に積み重なる。
『張り紙』の類は見つからない。
そして、『和傘』と同じ素材を探そうとする『鈴元』だが、
その時間があるかは怪しい。『子供』を助けるなら、の話だが。
>>165
(久染)
> ・高低差によって『空気が変わった』ような感じはなかったか。
> ・硫黄の『分布』に何らかの『傾向』や『偏り』が見られるか。
この二つを確認しようと、『久染』は周囲を観察する。
『空気』の変化こそ感じられなかったが、
『天井』に向かうにつれて『硫黄』は少なくなっている。
バシャシャッ
――――ゴゴッ!
そして、『ソファー』を思いっきり『壁』にぶち込んだ。
『ザ・ギャザリング』の助けもあり、遂に『破壊』される――――
>>166
(真理亜)
激臭に耐えながら、『ボンゾ・ドッグ』で匂いを嗅ぎまわる。
だが、匂いに差は見られない。少なくとも、『ボンゾ・ドッグ』の這う地上では、だ。
天井まで調べることは出来なかった。
もう一匹を台にしても、『小型犬』の体高では助けにならない。
>ALL
バガァンッ!!
遂に『壁』が破壊された。
『壁』の正体は『硫黄』と『廃材』で固められた開けっ放しの『扉』であり、
『インク・フィッシュ』のトドメにより、強制的に閉ざされた。
幸い、この先には『壁』らしきものは存在しない。
――――だが、壁や床に張り付く『硫黄』はますます増えている。
「ゲェ、また増えてやがるぜ……。
地下水も沸いてやがるな……」
『ザ・ギャザリング』の背後から一匹の『ミツバチ』が近付いて来た。
『反町』の言葉通り、床上には『湯』が染み出している。
【倉庫】……子供がいるであろう位置?
│
│ 【遊技場】
┌┼┬┼──────┬──┬─┐
│↓│└→ │ │階│
├戸┴─戸───戸─┘ │段│
│ ギ久ボ │
└────┬────┬──┐ │
屋根屋根屋│ 戸┌→戸 │
∵∴∵∴根戸 ├┼─┤ │
∴∵∴∵屋戸 戸├→戸 │
∵∴∵∴根│ ↑ ├┼─┴─┘
屋根屋根屋└──┼─┘└┐
【湯船】 【脱衣所】
168
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/30(水) 14:09:14
>>167
(GM・質問)
・床上に『湯』が染み出しているのはどの範囲まで?
また、どの程度の量?
『湯気』は出ている?
・『魚』が床上の湯に触れることなく『ソファ』を運べるスペースはある?
169
:
『黄の石窟』
:2015/12/30(水) 19:23:40
>>168
>・床上に『湯』が染み出しているのはどの範囲まで?
>また、どの程度の量?
>『湯気』は出ている?
・左から二番目の『戸』の周辺まで。
・バケツで零したくらい。
・『湯気』は出ているが、視界を遮るほどではない。
>・『魚』が床上の湯に触れることなく『ソファ』を運べるスペースはある?
ありません。
170
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2015/12/30(水) 22:55:06
>>167
(GM)
(……どないしよか。)
風呂敷を持ってこなかったのは失敗か。まだ取り返せる程度の問題か。
いや、今考えるべきはそこでは無いのではないのか?
今は人命を優先すべきだろうか。
するべきだろう。少なくとも自分は子供を助けるためにきたのだ。
敵との闘いがあったら、まぁ気をつけよう。
やってみないとわからないことだが、『花びら化』の解除で壁の一部を元に戻すという方法もある。
まぁ、壁を『花びら化』だけで壊したわけではないし敵がいた場合に妨害の一手として使えるわけだ。
「地下水かぁ……」
『湯』か。もし子供が気を失っていたらどうしようか。
倒れていたら頭の位置は低くなる。『湯』を誤飲なりなんなりしてまた問題でもおきそうなものだ。
いや、考えすぎか?
「進むしか、ないんやけど。」
しかし『湯』か。『花びら』が流れるわけだ。
『花びら』が常に漂えば付着させる手間も省けそうだが、それは結構な『湯』の量にならねば難しいか。
攻撃の一手が増えたと考えていいものか。
「どこにおるやろな。」
硫黄を殴って(パス精CCC)『花びら化』させつつ、奥へと進む。
その際周りにおかしなところは無いか、また硫黄に触れることで肉体に変化が無いか再度確認しておく。
171
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/31(木) 00:30:38
>>167
(GM)
(( この浸水、
位置的に『湯船』へ向かう配管からの漏水かな? ))
湯の濁りを見る。
(( なんにせよ、水分に弱い『魚』が
床面を進むのはキビシイか…… ))
とはいえ他に『障害』らしいものは見えない。
ならGOだ。
すべての『魚』(最大乾燥状態)とともに『天井面』を泳ぎ、
湯気や結露に注意しながら廊下を直進する。
『魚』は本体より先行し、周囲の『震動検知』を行う。
異常がなければそのまま廊下の突き当たり、
少年の落ちたらしい倉庫の前まで進みたい。
172
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2015/12/31(木) 00:36:17
>>171
(自レス・追記)
もし真理亜が許すなら、移動の前に『ボンゾ・ドッグ』の
『嗅覚探知』を補助したい。
その嗅覚による『情報』がいちばん欲しいのは自分だ。
『パC魚』3匹の接着力を使い、『ボンゾ・ドッグ』を壁伝いに
天井付近まで牽引する。
『硫黄のニオイ(濃度)』に変化がないかを確認してもらえたら、
そのまま床に下ろし、それから移動を始める。
それと、『ギャザリング』に身振りで
自分が背負ってる『リュック』を水面下で示す。
花びらの『種』や『容器』を求めているなら
この『リュック』を渡そうか? ……と身振りで問う。
(中身は
>>4
とペットボトル
>>42
だ)
173
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2015/12/31(木) 22:03:28
>>161
>>167
「…………解りました。
では一つだけ教えて下さいますか?
.....................
今、この人、意識はあるんですか?呼吸も脈も、止まっていますけれど」
やれやれ、と。
人の話を聞かない、人命より自分の都合を気にする若造に辟易しながら、『反町』に問う。
最初に面倒な要求を並べ、そこから突然『一つだけ』に絞ることで、相手から言葉を引き出す──交渉術の常套手段。
『鬱陶しがられている』こともまた、それに拍車をかける。
つまり…『教えてやるから、後はもう黙ってろ』、の心理状態に持ち込む(無論、黙るつもりは毛頭ないが)。
『皮』は地下には下ろさず、ホテルの中にも入らず、外をぐるりと回って、窓から中を覗き込んで、子供が落ちたと言う穴を探す。
174
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2016/01/01(金) 21:00:54
>>167
「ぐふっ、地上では特に臭いの差は感じませんわね……。つまり、この硫黄は硫化水素とあまり関係がないですのね……。
もしくは、濃度が関係なくなるほど充満しているのか……」
などとつぶやいてみるが、分かったのは『何もわからない』ということだけだ。
「あら、硫黄が増えてますわ……地下水?」
ボンゾドッグを通してみると、確かにお湯が見えた。
「念のため、お聞きしますけれど……。まさかこの『お湯』が秘湯ってことはありませんわよね……? まぁ、『ない』とは思いますけれど……」
念のために反町に尋ねてみる。(聞こえない場合、ボンゾドッグの声を通して尋ねる。誰も追い払わない)
>>172
「インク・フィッシュでボンゾ・ドッグを! その手がありましたわね……ええ、お願いしますわ」
久染の提案に賛成。ボンゾドッグAを天井まで運んでもらい、その周囲の臭いをかぐ。
実際に見ないと分からないようなら、ボンゾドッグBの口の中に湯を含んで持っていくことも考える。
175
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2016/01/02(土) 10:22:44
>>174
>実際に見ないと分からないようなら、ボンゾドッグBの口の中に湯を含んで持っていくことも考える。
お湯が秘湯かどうか見ないと分からないと反町が答えるようなら、ボンゾドッグBの口に含んで持っていくことも考える。
また、それをやったかやらないかにかかわらず、湧いてきたお湯をボンゾ・ドッグBで舐めて、味もみておく。
176
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/01/05(火) 01:48:23
>>170
(自レス 追加)
>>172
(久染さん)
可能であれば久染からリュックを受け取る。
リュックが体の前側に来るように腕を通して背負う。
この場合、背負うという表現が適切かは不明である。
177
:
『黄の石窟』
:2016/01/05(火) 22:34:58
>>170
(鈴元)
バガガッ
ガガッ!!
進路を邪魔する『硫黄』を殴り砕き、道筋を作り出す。
幸い、先ほどの『壁』のように手応えのある『障壁』はない。
『ザ・ギャザリング』のパワーであっても、十分に『砕ける』。
ビスッ
ブシュッ!
巨大な『硫黄』の結晶を殴った際、殴りどころが悪かったか、
『ザ・ギャザリング』の両拳が裂け、『鈴元』の拳突から鮮血が滲む。
周りに『おかしな』ところがないか、探してみるが『おかしな』ものばかりだ。
もう少し、『着目点』を絞らなければ『闇雲』になってしまうだろう。
ボッ
『久染』から『リュックサック』が放られ、それをキャッチする『ザ・ギャザリング』。
まるで『赤子』を支えるように『リュックサック』を胸元に抱える形となった。
>>171
(久染)
周囲の『振動』を探ってみる『久染』だが、
何かが『接近』するような様子は見られない。
ドロォォ...
バシャシャッ
『ボンゾ・ドッグ』の一体を『接着』し、魚達を『天井』へと登らせる。
そして、その『嗅覚』を以って周囲の匂いを探らせるが――――
>>174-175
(真理亜)
『インク・フィッシュ』の手を借り、『ボンゾ・ドッグ』を天井へ登らせる。
そのまま周囲の『匂い』を嗅ぎ取るが、『匂い』は明らかに『減じている』。
元々、『天井』に張り付いた『硫黄』の結晶は少なかったが。
「……どーだろうな。
あの『源泉』から来たってなら、
これもまぁ、『秘湯』って言ってもいいかも知れねぇ……」
これでハッキリしたことがある。『倉庫』に近づくにつれ、『匂い』は減じている。
そして、近づくにつれて『硫黄』の結晶は数を増やし、『強度』を増している。
『ザ・ギャザリング』も『硫黄』を殴った際、拳を痛めているのだ。
>ALL
そして、三体のスタンドと一人は『倉庫』の扉に辿り着く。
>>173
(しづゑ)
「……オメェーの言う通りだ。『呼吸』も『脈』も止まっている。
いや、『止めている』。これ以上、『中毒』が進行しねぇようにな」
「『意識』はねェが、『夢』でも見てるよーなもんだ。
別に『信じろ』とは言わねぇがなァァァ〜〜〜〜〜ッッ」
『交渉術』が功をなした形か、『反町』はあっさりと『しづゑ』の質問に応えた。
スタンドの『操作』に集中する『鈴元』と『真理亜』の死角を抜けて、
『生皮』は強引に破られた『入り口』から『窓』へと俊敏に移動していく。
『大穴』はガッポリと大口を開けている。
何か『質量』のあるモノでも置いて、老朽化した『床』が抜けたのだろうか。
中は『真っ暗』だ。子供がいるようだが、何も見えず、聞こえては来ない。
178
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/01/06(水) 00:36:50
>>177
(GM)
『ギャザリング』の攻撃で砕けるのはありがたい。
人間並みの力に泣くことも無い。
それと考えもなしに突き進んだせいか拳が痛い。
手は職人の命だ。それに花びらを生み出すための重要な部位でもある。
平手打ちでの『花びら化』も検討せねばいけない。
「……墨彦さんおおきに。」
肩紐を両方とも左手で掴む。
何かがあれば盾にしたい。
「危険は承知なんやけど。」
「僕が開けるで。」
扉を開けるのは人型である『ギャザリング』だ。
「墨彦さんでも浜梨さんでもエエから、開けたら一拍置いて中に入る準備してもらえる?」
「もし空けた瞬間なんかあった場合、僕のがその……来るかもしれん妨害なり攻撃なりを受けるから。」
「すぐ中の様子を確認できるようにしてもらいたい。」
特に二人から意見が無いようなら右手で扉を開けにかかりたい。
179
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/01/06(水) 19:06:19
>>177-178
(GM・鈴元)
(( ……分かった。
頼んだよ、涼くん ))
彼がそうすると肚に決めたなら、
僕はそれを信じるだけだ。
視線と首肯で、彼の意思に応える。
真理亜から貰った『ビニール袋』。
もし落としていたら『パE魚群(警告文)』で拾って覆い、
『二次元化』して自分の左手に保持しておく。
(少年に使うことになるかもしれない)
戸からなるべく距離を取るように後退し、
倉庫内への『視界』を確保したい。
もし室内が『暗い』ことが
この位置からでも予期できるようであれば、
ポケットからスマホを取り出してライトを点けておく。
(『ボンゾ』か『ギャザリング』が必要とするなら手渡す)
戸を見据え、深く息を吐く。
開扉の後に備え、集中する。
この先にどんな光景が待っているだろう?
……僕は、『希望』を祈りたい。
180
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/01/07(木) 04:23:15
>>177
「『意識はない』………ですか。ありがとうございます。
…つまり、この状態で能力を使うことは不可能……いえ、気絶したわけではないのなら、『垂れ流し』にはなりうる…?」
じっ……と、『レイチェル』を見下ろして、ぶつぶつ呟いている。
そう、臥蛇しづゑは疑っている…『レイチェル』が『温泉独占』の『犯人』ではないか、と。
(『目とのどをやられた』『アウトドア』『ボルタリング』…温泉ではそう言っておったの。『ボルタリング』…確か僅かな凹凸を利用して壁を登るスポーツじゃったか?)
(廃墟で目撃された『女性』………見てのとおり、こやつも『女性』…)
(『Stay Away』……あの意味は『危険だから近づくな』ではなく、『あっちへ行け』だったのではないか…?)
(が…ミイラ取りがミイラになるとはまさにこの事、自身の能力か、あるいは元々のここの地形条件か、それにかかってやられてしもうた…とは考えれぬか?)
(あるいはあえてかかり、自分も被害者である、と装ったか)
(何せゴミを拾いに来たものを探しに来たにしては、あまりにピンポイントでここに着すぎておる……短期間での)
(入り込んだ若造どもに対して、攻撃らしい攻撃が来ぬのも道理。当人に意識がないのではのぉ〜〜〜ッ)
(この『仮定』、唯一のネックはなぜ最初から、ゴミ拾いをしにきたやつを止めに動かなんだか…そこ、よな……さて…)
ヒラリ
『生皮』は窓を乗り越え、穴のふちに。ふちまで来たら、穴の中を覗き込んで様子を伺う。
文字通り、骨と皮…どころか皮(と衣服)分しか重量のない『生皮』なら、老朽化した床でも破損させることなく歩き回れるはずだ。
とは言え念のため、床にはなるべく衝撃を与えず、ゆっくりと動く。
(こちらも妙な塩梅じゃ…子供が落ちたのなら、助けを求める声がするなり、それが不可能でも泣き喚くことはできよう。それがないと言う事は…)
181
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2016/01/07(木) 19:55:01
>>177
「む……? どうやら、天井付近は下に比べて臭いが薄いようですわ」
と、全員に伝える。
硫化水素は空気より重いのだから当然、と思う半面、天井付近では硫黄の結晶が少ないというのも気になるところではある。
「と、いうことは効くのかしら……? 同じものが下にもあるなら、よっちゃんやサリちゃんを癒せるかも……」
と、反町の返答に淡い期待を膨らませる。
「……あら? あらあら?」
ボンゾ・ドッグで臭いを確認する――――
「明らかに臭いが薄くなっていますわ……。倉庫に近づくごとに。……でも、硫黄の結晶は増えてるし、鈴元さんも壊すのに手こずっていて……硬くなってるみたいですわ?
もしかして、『逆』なのかしら……。『硫黄』から『硫化水素』が生じてるんじゃあなく、『硫化水素』から『硫黄』が生じているとか……」
と、真理亜は言う。
外での待機組と、中に入っている人達の両方に聞こえるよう、スタンド会話を利用して――『ボンゾ・ドッグ』の声はよく通るのだ。
「どちらにしても、あからさまにスタンド能力で、本体がこの建物の中に居て、近づいてるって感じですわね」
>>178
「分かりましたわ。……けれど、無理はしないでくださいまし」
いつでも『ボンゾ・ドッグ』で突入できるようにしておこう。
そのボンゾドッグの『吠え声』を、『久染、鈴元、ギャザリングを対象外』に設定しておく。
いざというときは吠えることになるかもしれない。
182
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/01/07(木) 22:34:10
>>181
(真理亜・会話)
(( やっぱり天井近くは『薄い』……ですか。
臭気が『ゼロ』ではない以上、
『浮上』にリスクはあるけど…… ))
それでも十分だ。
真理亜の報告に『水面下』でうなずく。
(( ナルホド……
だとすると『スタンド』に効かないことから、
『硫化水素』自体は
『自然現象』の可能性もあるかもしれませんね ))
>>179
(自レス・追記)
スマホは『ライト機能』をONにし、壁面を経由して
『パE魚群(当て字)』に運ばせ、戸前の『床面』に配置したい。
できれば他の『魚』も同様に床面に移動させておきたい。
『ギャザリング』が戸を開けたら、
倉庫内を照らしだすように『魚』を動かす。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『魚』の使用状況は、以下になる予定:
・『パワー:E』の魚群(当て字)……スマホを接着して床面に配置
・『パワー:E』の魚群(警告文)……ビニール袋の『覆い』
・『パワー:C(片腕)』の魚(太陽)……床面に配置
・『パワー:C(片腕)』の魚(キャラ)……〃
・『パワー:C(片足)』の魚(ダイスキ)……〃
183
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2016/01/08(金) 21:06:09
>>181
可能であれば『よっちゃん』と『サリちゃん』も対象外に設定しておく。
不可能ならば、『追い払い』が必要になった時襲ってきた相手だけを追い払うことで対応する。
また、扉前で待機させるボンゾドッグは1体のみとする。
184
:
『黄の石窟』
:2016/01/08(金) 23:30:03
>>178
(鈴元)
ズババババッ
――――ギィィ...
『ザ・ギャザリング』はL字のドアノブを握り、扉を押し開ける。
分厚く張り付いた『硫黄』はラッシュで除去し、万全の体勢だ。
>>179
>>182
(久染)
「『無事』が確認出来たら、すぐに『ハチ』を向かわせるぜ。
……こーいっちゃあなんだが、
流石に故郷でガキが死ぬってのは、
どーにも目覚めが悪いからな――――」
ピカァァ―――z____
『反町』は一人、ごちるように呟いた。
スマートフォンのライトを照らし、室内の様子を確認出来るようにする。
>>181
(真理亜)
>もしかして、『逆』なのかしら……。『硫黄』から『硫化水素』が生じてるんじゃあなく、
>『硫化水素』から『硫黄』が生じているとか……」
「中々、鋭いじゃあねぇか。
どーにもすっとろそうに見えたが、
実のところ、俺も『同意権』だぜ……」
一言多いながらも、『反町』は『真理亜』の意見に賛同を示した。
『ミツバチ』越しの会話ながら、感服を納得出来ずに唸る姿が想起出来そうだ。
「しかし、だ。
『硫化水素』を『硫黄』にする能力ってのは、
どーいう心境で目覚めるんだろーな……」
「『スタンド』は精神の力だぜ。
俺の『チョコレート・ソルティ・ボール』は、
俺自身の罹った『白蝋病』に依存した能力だが……」
>>180
(しづゑ)
『レイチェル』が犯人と仮定し、考察を進める。
そのまま、穴の縁まで移動するが、真っ暗で覗き込めない。
>ALL
ギィィ――――
かくして、『ガス』に閉ざされた密室は開かれた。
扉を開けるとすぐさま、『久染』の設置したスマートフォンから『光』が放たれ、
決して広くない室内の全容を照らし出す。
「おい、なんだこりゃあ――――」
『反町』が唸った。室内は『硫黄』の結晶に満たされている。
『黄』の飾られたコンクリートの壁の中で、『よしき』は倒れこんでいた。
「これ、『石膏ボード』じゃあねぇか!?」
砕け散って破片となった『石膏ボード』は室内にうず高く積み重なり、
それが『傾斜』となることで『よしき』は地面に叩き付けられず、衝撃を殺す形となった。
照らされた表情は苦悶に満ちており、顔色は決して良くはない。
しかし、浅い呼吸を繰り返しており、『命』に別状はなさそうだ。
「ガキは無事だが、……こりゃあエラいことだぜ。
そこの嬢ちゃんが言う通り、『硫化水素』はスタンドじゃあねぇ。
――――だが、温泉地ならではの『天災』ってわけじゃあねぇ!
こりゃあ『人災』だ。投棄物から『硫化水素』が出てやがる……!」
185
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/01/09(土) 00:27:04
>>184
(GM)
「ッ……」
一瞬体が強ばる。
攻撃や妨害は、ない。
よかった。いや、それもそうか。
彼は落ちただけだ。落とされたわけではない。
まだ安心できないことに変わりは無いかもしれないが。
「はよ助けてあげんとね。」
硫黄の除去を始めなければ。
時は一刻を争う。
「これは『硫化水素』を発生させる物質を作る能力、とか?」
「いや、でもよしんばそうやったとして、なんでここに『硫化水素』を発生させる理由があるんや?」
なにはともあれ作業開始だ。
『石膏ボード』の山の中や室内の物陰などに何か潜んでいないか。
何か別のものの気配が無いか確認する。
出来るなら、周りにどんなものがあるか、特に『ギャザリング』で動かせなさそうなほどの
大きなものが無いかも調べておきたい。
186
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/01/09(土) 00:57:26
>>184
(GM・質問)
・少年の周辺状況を詳しく知りたい。
少年が倒れ込んでいるのは倉庫内の『床』?
それとも衝撃によって一部砕け散った『石膏ボード』の段の上に
少年が倒れ込んでいる、ということ?
・倉庫内で、『硫黄』が特別多く発生している場所はある?
『特定の石膏ボード』『少年の周囲』など。
187
:
『黄の石窟』
:2016/01/09(土) 00:59:32
>>186
>・少年の周辺状況を詳しく知りたい。
>少年が倒れ込んでいるのは倉庫内の『床』?
>それとも衝撃によって一部砕け散った『石膏ボード』の段の上に
>少年が倒れ込んでいる、ということ?
後者。床に倒れこんでいます。
>・倉庫内で、『硫黄』が特別多く発生している場所はある?
>『特定の石膏ボード』『少年の周囲』など。
『石膏ボード』をコーティングするように、『硫黄』が発生しています。
188
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/01/09(土) 11:23:05
>>184
(GM)
(( ……! ))
(( 呼吸してる……!
生きてる――彼は『無事』だ! ))
思わず漏れそうになる安堵の溜め息をグッと我慢し、
急いで『ビニール袋』の『二次元化』を解除する。
『パE魚群(警告文)』を操作して
ビニール袋を少年の顔まで運ぶ。
そのままガスマスクみたいに
彼の感覚器と目を覆うよう、『接着』して固定する。
(( 『人災』によって
異常発生した『硫化水素』を
『硫黄』に変換する能力……
だとして、誰の能力なのか?
僕にはサッパリわからないけど―― ))
(( 少なくとも僕の目には
今、『希望』として映る ))
. . . . . . . . ...
(( この能力が、彼の命を『中毒』から救った ))
(( ……そう考えるのは、
『希望的観測』が過ぎるでしょうか? ))
『パC魚』をすべて使って少年を牽引し、
倉庫から出して廊下まで運びたい。そして伝える。
(( 反町さん、急いでハチを――! ))
189
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2016/01/10(日) 20:31:23
>>184-185
>>188
「えへへ……」
反町に褒められ、照れてみせる(見えるかどうかはともかく)真理亜。
ひと言多いとかは全く気にしていないようだ。
「んー、そうですわね……私の『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』も私の人懐っこさと……何故か人に避けられやすいところからくるスタンドだと思いますし――」
物心ついたころにはいたのでそこらへんは曖昧だが、少なくとも真理亜の精神と密接にかかわっているのは明らかだ。
反町の言葉を聞き、このスタンドの本体を想像してみる。
「ひとつ。『勘違い』。『硫黄の臭い』は正しくは硫化水素の臭いですけれど、よく知らずに『硫黄』という物質が発する臭いだと勘違いしてしまうことはままあることだと思われますわ。
その『勘違い』から発現した、『硫化水素』を『硫黄』に変えるスタンド――――とか」
「ふたつ。『硫化水素を硫黄に変換する』ではなく、『硫化水素を無毒化・無害化する』というのがメインである、という可能性。
硫化水素が大量に発生するここから助かりたい一心でこの能力に目覚めた――と考えればわかりやすい気もしますわ」
「あるいは自分じゃなく愛する人を助けたかったとか……硫化水素泉をみんなに安心して使ってほしい一心で、とか」
「みっつ。自分の口臭が気になるあまり口臭の原因である――あ、これはないかもですわ。口の中が硫黄の結晶だらけになりますし……」
「あとは……硫黄の結晶が綺麗だとか、水素を奪うというのがポイントだとか――――んー……」
と、いくつか可能性を考えてみる。二番目が一番あり得そうだが、果たして……。
「石膏ボード……?」
そんなものまで不法投棄されているのですね。しかし石膏ボードと硫化水素って、どこかで――
>こりゃあ『人災』だ。投棄物から『硫化水素』が出てやがる……!」
「投棄物から硫化水素が発生……? あっ、そういえば……!」
思い出した、と真理亜ははっとする。
「ホテルの地下とか、排水ピット内に致死量の硫化水素が発生して、人が死んだという事件が実際にあったはずですわ……! ニュースで見ましたの!
その時も確か石膏ボードから発生していたような……そう、確か『石膏ボード』と『水』と……『嫌気的条件』……こういう状況だと硫化水素が発生しうる、とか――――
硫化水素を発生させる菌がどーのこーのって……」
石膏ボードはここにあるし、ここは『地下』で『温泉施設』。条件がそろっていてもおかしくはない。しかも確か、壁で覆われていたような気もする。
「ということは……石膏ボードのところに水はないかしら……?」
と、探ってみたい。濡れた痕や、あるいは穴が空いているだとか、そういうことはないだろうか?
必要に応じて臭いも探ってゆく。
「それにしても……きっとこの『硫化水素を硫黄化する方』がよっちゃんを中毒からある程度守ってくださったのですね……。
あら? でも……硫化水素の発生も、硫化水素の硫黄化も……『神隠し』とはつながらないし、ましてここに入らない限り被害なんてないのだから、
『助けて 女の人 大人を呼んで』の件についても何も―――――」
硫化水素が人災で、硫黄化がそれに対する防御だとしても、神隠しや謎の女との関連性は見られない。
スタンド能力は基本的に一人ひとつ――この事件にはまだ先がありそうだ。
190
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/01/12(火) 00:07:01
>>184
(……………?)
首をひねる。
反町らの話からすると、中に入り込んだ連中は、子供が落下した部屋に到達した。
『ガキは無事』と言ったからには、目視可能な状態で。つまり灯りなどで照らしているはずだ。
(何も見えんのじゃが…………本当にたどり着いたのか…?)
……或いは落ちた場所はここではないのかも知れない。何せ自分は落ちたところを見ていないのだから。
(…埒が明かぬな。まあよいわ。そもそもの目的は『救助』ではないのじゃからのォ〜〜〜)
手近な、小さな小石を穴から下に落とし、特に何の反応もなければ来た道を戻り、『生皮』は本体と合流する。
191
:
『黄の石窟』
:2016/01/12(火) 00:25:05
>>185
(鈴元)
『鈴元』は『硫化水素』が発生した『理由』に疑問を抱く。
周囲を確認するが、何かが潜んでいる様子は見受けられない。
>>190
(しづゑ)
穴の奥から『光』が入り、地下の様子を見ることが出来た。
そこには人型のスタンドヴィジョン、犬型のスタンドヴィジョンが二体、
そして、『蝋人形』を乗せた『魚群』が『生皮』に迫るのが見える。
コツッ
手頃な『石』を落とすと、スタンドヴィジョンの傍に落ちたようだ。
>>189
(真理亜)
「――――その中なら、『無毒化』ってのが納得しやすいな。
オメェーの言う通り、『硫化水素』での『死』っつーのは、
それこそ『自殺』から『事故』まで枚挙に暇がねェ」
「一般人の『致死率』って意味で考えるなら、
『燃焼ガス』を除けば、最もデンジャラスな『毒ガス』だろーな。
当然、『危険視』する人間も、相当数はいるはずだ」
『真理亜』の提示した可能性を受けて、『反町』は推論を返す。
そして、『真理亜』は『石膏ボード』による『硫化水素』の発生に至り、
それを口にすると『反町』は、ほうっ、と口走って同意を示した。
「間違いねェぜ。市街地で似たような『事故』が起きていた。
――――だが、これはどーいう能力だ……?
一体、何が『目的』でスタンド能力を発現したっていうんだ?
『硫黄化』、秘湯による『治療』、全ては繋がってるのか……?」
床に広がる『地下水』は空間に湿り気を生んでいる。
『硫化水素』の発生する条件は、十分に満たしているのだろう。
>『助けて 女の人 大人を呼んで』の件についても何も―――――
「あぁん? なんだそりゃあ?」
『反町』は怪訝そうな声を上げ、同じ階にいる『真理亜』に視線を向けた。
>>188
(久染)
> . . . . . . . . ...
>(( この能力が、彼の命を『中毒』から救った ))
> (( ……そう考えるのは、
> 『希望的観測』が過ぎるでしょうか? ))
「意見は同じだが、『引っかかる』点が一つだけあるぜ。
――――この能力、『いつから』発現されてるんだ……?」
「少なくとも、そこのガキが『落ちた』時じゃあねェ。
廃材とドアが『硫黄』で癒着して出来た『壁』は、
『硫黄』の生成スピードが早くても、すぐに出来るモノじゃあねェ」
> (( 反町さん、急いでハチを――! ))
「おうよッ!」
ブブブブブブ――z_____
気絶した『少年』を魚を使って引っ張り上げる前に、
『階段』から地下へと下った『ミツバチ』は瞬く間に『少年』へと群がり、
仕事を終えた『ミツバチ』が離散すると、一体の『蝋人形』が出来上がっていた。
それを『魚』達は地上へと運んでいく。
>ALL
「――――やっぱり、コイツじゃあねェか。
見ろ、『硫黄』はまだ発生しつつあるぜ」
「攻撃の意思が無いのは解ったが、
それが余計に『不気味』にさえ思えるぜ」
『よしき』をスタンド使いと推測していたのか、『反町』はため息を漏らした。
理解の及ばない『硫黄』の存在に『不可解さ』を覚えているようだ。
コツッ
『ザ・ギャザリング』、『ボンゾ・ドッグA&B』の間に、石ころが落ちてきた。
そして、『魚』を操作する為に『頭上』を見上げた『久染』だが、
穴の縁を覗き込む『人影』が見えた――――
ゴ
ゴ 「おい、なんだあれ……?」
「――――『皮』だッ おい、まさかッ!
あの『皮人間』が、スタンドの『本体』か!?」
ゴ
ゴ
『人影』の正体は剥ぎとった『生皮』を直立させたような『薄っぺらい』人間だった。
『反町』は警戒の声色を上げるも、『ミツバチ』を展開はしない。
否、出来ないのだ。今の『救出』で『ミツバチ』は消費しきっている。
192
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/01/12(火) 00:36:03
>>191
済まぬが…『生皮』は見た目では普通の人間と変わらぬ。
そも、ぺらぺらであったら服が着れぬじゃろう。
とは言え、当たり前すぎて表記するまでもないと思い込んでいたこちらの失策とも言えるの。故にGMに任せたい。
193
:
『黄の石窟』
:2016/01/12(火) 00:46:08
>>192
>済まぬが…『生皮』は見た目では普通の人間と変わらぬ。
能力詳細に記載がありません。
>>191
のまま続行します。
194
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/01/12(火) 00:55:48
>>191
(GM)
(安全かな。)
念には念と警戒していたがどうやら大丈夫そうだ。
子供の運搬は久染に任せておけばいい。
自分に出来ることは特にないだろう。
そう、心のどこかで自分にささやくものがいる。
その通りだとまた心のどこかで自分が返す。
が、それはすぐに鈴元の頭の中で消し去られる。
「皮?人?」
奇妙で不気味。
あれは一体なんなんだ。
「あれが、ここをこんなんにしたんかな……」
ならばどうする?
敵対の意思があるならば闘わなければならない。
(様子は見るけど。)
持っていた和傘を槍投げのように持ち替え、投擲の体勢に入る。
狙いは当然『皮人間』
そして構えるときに、傘を投げた際に生まれる射線上に結晶などの障害物がないか見ておく。
リュックサックは足元においておく。
(『カビ人間』に『皮人間』か……)
195
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/01/12(火) 23:19:06
>>191
(GM)
(( …………
ふぅ――――――っ……
良かった……助かって。
生きててホントに良かった…… ))
ハチたちによる『処置』の完遂を見たとたん、
深い深い吐息が漏れる。
無意識に背負っていた『人命』の重責が降り、
強張っていた表情と思考がいくらか軽くなったのを感じる。
>この能力、『いつから』発現されてるんだ……?
(( う、う〜〜〜〜〜ん? たしかに『謎』ですね。
『期間』もそうですけど、『射程』もわからない。
イコール、『本体の所在』もよくわからない ))
(( 能力は『硫化水素の無害化』だけなのか?
『ニオイを失う現象』(
>>144
) との関係性も
ハッキリしないですし…… ))
(( これだけ目立つ事象でありながら
『不良』や『地元民』の間で騒ぎになってない以上、
能力の発現は『最近』のように思いますが……
トリガーとなった『石膏ボードの投棄』が直近ってだけで、
能力自体はもっと昔からずーっと『ON』だった可能性もある。
少なくとも、『確証』に至るには
現時点では情報が足りないとしか―― ))
ところで、倉庫内は『完全に無毒』なのだろうか?
もしそうなら本体の『二次元化』を解除して床に立ちたい、
が……
>「――――『皮』だッ おい、まさかッ!
> あの『皮人間』が、スタンドの『本体』か!?」
「でッ!? か、『皮』!?」
怪奇!
予期せぬ存在を目にして髪の毛が逆立つ。
反町のハチ同様、自分の魚も展開しきっている。
今は魚の歩みを急いで止め、警戒とともに叫ぶのみだ。
「あ……アンタ一体何者だッ!」
196
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/01/13(水) 22:19:07
>>191
(GM・レス修正)
(( …………
ふぅ――――――っ……
良かった……助かって。
生きててホントに良かった…… ))
ハチたちによる『処置』の完遂を見たとたん、
深い深い吐息が漏れる。
無意識に背負っていた『人命』の重責が降り、
強張っていた表情と思考がいくらか軽くなったのを感じる。
>「この能力、『いつから』発現されてるんだ……?」
(( ……『僕たちの存在』や『よっちゃんの落下』とは一切関係なく、
能力は地下で『発現されつづけていた』、
『なんらかの理由のために』。
反町さんが言いたいのは、
つまりそーいうことですよね…… ))
(( 『攻撃』のための発現でないのなら、僕に思いつく可能性は
『下準備』、『自己防衛』、『制御不能』ぐらいですが…… ))
現段階ではどれも『推論』以上のものになりそうにない。
いや、そもそも現時点でいちばん確かめる必要があるのは――
(( ……反町さんは、未知の『本体』が
まだこの施設内にいると思いますか?
もしそうだとしたら、―― ))
唇を噛む。
背後の廊下へと意識が向かいかけたところで……
>「――――『皮』だッ おい、まさかッ!
> あの『皮人間』が、スタンドの『本体』か!?」
(( でッ!? か、『皮』!? ))
怪奇! まさかの頭上!
予想せぬ存在を目にして髪の毛が逆立つ。
反町のハチ同様、自分の魚も展開しきっている。
今は魚の歩みを急いで止め、警戒とともに叫ぶのみ。
(もし倉庫内が『完全に無毒』なようであれば、『二次元化』を解除して叫ぶ)
「あ……アンタ一体何者だッ!」
生唾をゴクリと飲み込み、誰何の声を投げかける。
197
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/01/13(水) 23:13:57
>>191
「ああ」
どうやら警戒しすぎていたようだ。
ともかく大事な『生皮』を傷つけられては面倒くさい。警戒の声を上げる反町に、事も無げに答える。
「それ、多分うちの『お婆様』です。
何でも『お婆様』、実は『くノ一』だとかで、身体をペラペラにする『忍術』が得意なんだとか。
既に自分で、温泉探しを始めてたみたいですね」
口からでまかせを並べ立てる。
口先三寸口八丁、騙し賺しは年の功でお手の物だ。
「それはそれとして。
私、ここに来る前にこの廃墟で『女の人』を見かけたという話を聞いたんですけど………もしかして、この人が犯人なんじゃ?」
『レイチェル』を指差した。
「さっきから攻撃がどうのこうの言ってましたけど、この人が犯人だったなら、攻撃の意思がないのも当然でしょう。気絶してるんですもの」
198
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2016/01/14(木) 20:22:38
>>191
「確かに……『毒ガス』でイメージするものと言ったら硫化水素と塩素ガスですわね……」
「ああ、実は『よっちゃん』の持っていたお守りの中に入っていたレシートに、走り書きでそう書いてありまして……。
そのお守りを『よっちゃん』に渡した後、『サリちゃん』はこの建物の方に逃げてきたそうなんですの。
……もしかしたら、この建物以外にも何かいるのかしら……?」
と答えつつ、望むならその紙を見せよう。
「……石?」
ボンゾドッグの近くに落ちた石に反応し、上を見上げる。
「か……皮人間!? 人間の皮ではなくて!? そ……そういうのもいるんですのね!」
真理亜は皮人間なる存在など知らなかったし、考えたこともなかった。しかし、反町さんはベテランのように見える。
そういうものが居てもおかしくないのだろう。
「でも、ただの皮ってこともありますわよね……『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』」
『ボンゾドッグ』の『吠え声』を浴びせ、『皮人間』を追い払おうとしよう。
それが精神を持った人間か、DFのあるスタンドならば『空中でもがいて逃れようとする』だろうし、そうでないなら無関係にそのまま落ちてくるだろう。
それを見て、皮人間かどうかコメントする。
「あっ……そういえば。実は私、ここに入る前にこの建物の中から『何かが擦れるような音』を聞いていましたの。
……もしかしたら、まだ誰かいらっしゃるのかもしれませんわ……」
199
:
『黄の石窟』
:2016/01/14(木) 23:45:37
>>194
(鈴元)
「一安心と思いきや、敵さんのご登場だぜ」
『ザ・ギャザリング』に和傘を構えさせる『鈴元』。
このまま『和傘』を投げても、『皮人間』に届くかは微妙なところだ。
『反町』は『皮人間』に対し、敵意むき出しの視線を放つ。
>>196
(久染)
>(( 『攻撃』のための発現でないのなら、僕に思いつく可能性は
> 『下準備』、『自己防衛』、『制御不能』ぐらいですが…… ))
「……そー考えていたが、
どうやら、奴さんもシビレを切らしたらしいぜ」
唐突な『未確認生物』の登場に、『反町』も警戒の体勢に入っている。
その正体を問い掛ける『久染』だが、答えは返って来ない。
>>198
(真理亜)
>「ああ、実は『よっちゃん』の持っていたお守りの中に入っていたレシートに、
>走り書きでそう書いてありまして……。
>そのお守りを『よっちゃん』に渡した後、『サリちゃん』はこの建物の方に逃げてきたそうなんですの。
「興味深い話だが、ちょっと後で聞かせてもらう」
>「か……皮人間!? 人間の皮ではなくて!? そ……そういうのもいるんですのね!」
「知らねぇーよ、初めて見たぜ!」
ォォォオオオオオオ―――――ンンッ!!
『ボンゾ・ドッグA』から発した『遠吠え』が『皮人間』に迫るも、
『皮人間』は何の反応も示さない。――――少なくとも、『知能』のある生物じゃない。
(『バタリオン・オブ・セインツ』の生皮に『DF』はないものとします。)
>ALL
『生皮』の正体について答えたのは、意外な人物だった。
迷い込んだまま、今まで特別な挙動を示していなかった少女が口を開く。
>「それ、多分うちの『お婆様』です。
>何でも『お婆様』、実は『くノ一』だとかで、身体をペラペラにする『忍術』が得意なんだとか。
>既に自分で、温泉探しを始めてたみたいですね」
――――しかし、『真理亜』はこの『ウソ』に気付くことが出来る。
『遠吠え』から『逃走』しなかった時点で、『皮人間』に知性の類は存在しない。
>「それはそれとして。
>私、ここに来る前にこの廃墟で『女の人』を見かけたという話を聞いたんですけど
>………もしかして、この人が犯人なんじゃ?」
「ソイツの名は『レイチェル・ホワイトウォーター』。
闘技場の『ファイター』だ。近距離パワー型のスタンド使い。
何度か試合を見ているが、こんな『硫黄』を出したことはねぇぜ。
無闇に他選手の『能力』を明かしちゃあならねぇのが『掟』だが、
こーいう場合はやむを得ねぇだろうよなァァァ〜〜〜〜〜ッッッ」
少女はまるで『言い逃れ』をするかのような推理を発したが、
それは事もなく『反町』の提示した情報によって『看破』されてしまった。
どちらが正しいという『証拠』こそ存在しないが、一つだけ言えることがある。
――――『少女』はまだ、『スタンド』を発現してはいない唯一の『生存者』だ。
200
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/01/15(金) 00:40:30
>>199
(GM)
(遠いか……)
当たる確率が低いのなら和傘の投擲はやめておこう。
和傘は素材であり武器だ。
投擲によって失うのはある種痛手でもある。
「お婆様?」
その言葉に首をかしげる。
お婆様?あれが人間であると?
化け物ではなく、生きとし生きる人間だと?
「闘技場の……」
先ほどとは別の言葉をオウム返しする。
なるほど。そういう人間だったのか。
だからなんだ、というつもりもないが。
「……ねぇ、あんさん。」
臥蛇を横目で見る。
意識は『ギャザリング』からはなしてはいけない。
あの皮人間が何もしてこないとは限らないのだから。
「あんさんはなにモンなんかなぁ?」
「皮がお婆さん?あっこは危険地帯やのに、体薄くして温泉探し?」
「ここは京の都やないで?そんなことありえるん?」
顔には笑みを浮かべ、のんびりとしたいつもの口調だ。
だが、その目の奥は笑ってはいない。
「ねぇ、あんさんなんか知ってたりなんか企んでたりせぇへん?」
「純粋な質問なんやけどね。」
和傘はしっかりと皮人間に狙いを定めておく。
201
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/01/15(金) 17:06:32
>>199
(GM)
(( あの人影、さっきからまったく動く気配がない。
『ボンゾ・ドッグ』の吠え声を受けても…… ))
現状ただ一人、僕だけが『地下』にいる本体だ。
『地上』でどんなやりとりが起こっているのか?
分かるのは歯抜けで『断片的』な情報だけだ。
早く『少年』を階上へと引きあげたいが、
進路上に突然現れた『この存在』の『目的』が分からない。
せめて動きがあればその『思惑』を推測することもできるのだが……
気持ちだけが急く。
引きつづき、頭上の存在に警戒の視線を向ける。それしかできない。
真理亜は『音』に触れていた(
>>198
)、今は『音』にも注意を向ける。
202
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/01/16(土) 02:58:48
>>199
「ふゥーム、違いましたか……………」
(ほほう、顔見知りかこやつら。そう言えば真っ先に名前を呼んだのもこいつじゃったか?
……ふむ、となると全ては振り出しか…………となると既に犯人は逃亡しておる可能性も高いのぉ)
首を傾げ、思案に暮れる。
これだけの人数で押しかけ、おまけに全員がおかしな能力を持っているのだ。よほど自信があるか阿呆でなければ普通は逃げ出す。
何せ地元の人間ではないのは明白なのだ。ほっとけば帰る相手にわざわざ仕掛ける物好きもあるまい。
「…………じゃあここで目撃された『女の人』っていうのは一体……『落ち武者』…は無関係でしょうし………………」
あえて横に置いていたキーワード『落ち武者』。
順当に考えれば『像』の類だろう…ぶっちゃけ犯人などどうでもよく、温泉に入れればそれでいいのだが。
子供も無事に助かったのだし、逃げたならそれはそれで当面の問題はないと言える。
(じゃが、放っておくわけにもいかぬか。のんびりリラックスして浸かるには、いらん障害はなるたけ排除しておかねば。
子供は救助するッ!障害は取り除くッ!!温泉には当然浸かるッ!!!全部やらねばならぬのがツラいとこじゃがのォ〜〜〜〜!!)
>>200
(やれやれ…。
さっきまで儂のことなぞさっさと帰れと言わんばかりだった癖に………警戒するならするでするのが遅すぎるぞい!
オマケにいかに迅速な救助が必要とは言え、後詰めも残さず全員入るとは何事か!そんなんでは長生きできぬぞ…?)
「…『あんさんはなにモン』?それはこっちが聞きたいですね。
この場にいながらにして、まるでこの廃墟の中のことが解ってるみたいな発言、毒ガスだらけかも知れない屋内に入る人を止めもしない理由。
息もしてない、鼓動もない、かちかちになってる、『レイチェルさん』……。
........................
さっきから、一体何をしているんですか?」
鈴元が笑わないなら、こちらも笑わない。笑わないが……ツッコミはする。
「…………と言うか、ここが京都ならそういうことがありえるんですか…………?」
しかし気持ちは解らんでもない。
常人離れした力を得てしまった代償に、未知の状況で見知らぬ人物が傍にいた場合、しなくていい警戒をしてしまうワケだ。
『そいつが何かしているのではないか』
『自分が攻撃されるのではないか』
……………自分がレイチェルを疑ったように。例えそれが、小さな子供であっても。
(そも、主らの言う『皮人間』と、『硫黄』や『硫化水素』は、普通に考えたら『繋がらぬ』ではないか。
しかしまあ、考えようによってはかわいそうなやつ等よ。儂のような『不死身』ではないのじゃ、警戒もそれだけ強くなろう…。
やはり、儂のような経験豊かな年長者が、しっかりしておらねば…)
むしろ、いきなりこちら(本体)に殴りかかってこなかっただけマシと言える。
『犬』が『抜け殻』に吼えかけてきたことすら、自分からすれば仕方のないことの範疇だ。
…『抜け殻』にその場から、穴の下に向かって話しかける(『抜け殻』は『会話可能』)。
「ふッ……………冷たいもんじゃな、最近の若者は。主ら、儂の顔を見忘れたか?儂の声を聞き忘れたか?」
大ファンの時代劇…『暴走大将軍』の、主役のキメ台詞を真似つつ会話。
「全く、同じバスでカラオケまでした仲だというにのォ…………?」
状況的に、逆光で顔が見えにくいかも知れない。しかし声は普通に聞こえるだろう。
そして声に『聞き覚え』があれば、それは『未知』から『既知』に変わる。警戒心も多少は薄れるはずだ。
203
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2016/01/17(日) 00:07:50
>>199
『皮人間』は『吠え声』に反応しなかった。
つまり、これは『皮人間』ではなく、つまり『スタンドの本体』ということもあり得ない。
それを伝えようとする真理亜だが――
>>197
少女がそう答えた――しかし、それはありえない。
忍者だろうが魔法使いだろうが仙人だろうが、知性がある以上は『ボンゾドッグ』の『吠え声』からは逃げざるを得ない。
「……いえ、残念ですけれどそうではないみたいですわ。もしそうなのだとしたら、貴女のお婆様はもう――」
だが、少女は『だと思う』と予想しているだけで、断言しているわけではない。つまり、嘘を吐いたわけではない――と、真理亜は判断する。
嘘を吐く理由も思い当たらないし。
だが、それが本当にお婆さんだというのなら、真実を伝えねばなるまい。
「力尽きた、ということになりますわ……。もっとも、それがただの抜け殻なら話は別ですけれど……ええっと、そう、『空蝉の術』? を使ったとかで……」
空蝉の術は皮を脱ぐ術じゃない。
「あれ? でも空蝉を使ったってことは……今あなたのお婆様は『裸』ということに……? まずいですわ、忍者とは言えこの季節、全裸での活動はお体に障りましてよッ!
温泉があるからと言ってはしゃぎ過ぎですわ! 『よっちゃん』と『サリちゃん』の救出に加え『お婆様』にも『着物』を届けなくては……」
お婆様が『忍者』だという虚言をすっかり信じ、ただの想像で彼女の『お婆様』の体調を心配する。
>>202
>「ふッ……………冷たいもんじゃな、最近の若者は。主ら、儂の顔を見忘れたか?儂の声を聞き忘れたか?」
と、ここで突如『皮』が喋る。
「ひっ……!? ぞ、ゾンビ? あ、貴女はもしかして……」
と少しびくっとなるものの、『皮』の声である人物を想起する。そう、確か……
>「全く、同じバスでカラオケまでした仲だというにのォ…………?」
「ああ――やっぱり! バスの時の『モモクロお婆様』! まさかこんなところで再会できるだなんて……!」
生き別れの兄弟にでも再会したかのように、とても嬉しそうな顔をする。
「私の名前は浜梨真理亜。愛する貴女とまたお会いできてとっても幸せですわ……! ハグしましょう♪」
警戒を多少解くどころか、もはや『歓迎』すらしている。(というか、最初から警戒していなかったようにも見える)
「それにしても、貴女は私の『ボンゾ・ドッグ』に反応しなかったのだから、少なくとも人間ではないハズ……
ゾンビ、グール、キョンシー、傀儡人形――――スタンド?」
思案する。
「スタンドなら心強いかもしれませんわ……」
とつぶやいた後、
「そうですわ! そういえば貴女、さっき『女の人を見たと聞いた』っておっしゃっていましたわよね?
ええ、実は私もそうでして……『サリちゃん』曰く、『女の人』に会ったそうで、しかも『助けて』というメッセージを残していますわ。
それに、『よっちゃん』の友達の間でも『女の人』を見たという噂が立っているようですの……」
『情報』を『共有』する。
同じような噂を聞いたもの同士で情報を交換するというのはかなり重要なはずだ。
204
:
『黄の石窟』
:2016/01/17(日) 20:39:10
>>200
(鈴元)
>>201
(久染)
>>202
(しづゑ)
>>203
(真理亜)
「よし、よぉ〜〜〜〜〜し、解った。
どーいうわけかは置いといてだ、
とりあえず、敵じゃあねェんだな?」
『皮人間』の正体が車内にいた『老婆』と解り、
『真理亜』は途端に警戒心を解いた。
『反町』は訝しげに二人を見ていたが、
これ以上『問題』を増やせないと判断したか、両腕を上げた。
「俺らがイッショーケンメーに『救助活動』してたってのに、
アンタも知らん振りしてたんだから、悪くは思わんでくれよ。
『久染』ェェ―――!! コイツは敵じゃあねェ!
そのガキをココまで上げちまってくれェ―――!!」
『鈴元』は階下にいる『久染』に大声を張り上げる。
そして、『真理亜』へ振り返ると、先ほどの話を聞き直してきた。
「実は、だ。『警察』は恐らく、ここまで来ちゃあいねェ。
『車』が湖畔の駐車場で見つかっていたからな、
事件現場をそっちだと『誤認』していた、そう考えられる」
「だが、その『レシート』があるってなら、
それは『女』がここまで来ていた、
何よりの証拠になるんじゃあねェか……?」
経緯はともあれ、スタンド使いである『四人』が一同に揃った。
そして、もう。――――『本体』の正体は、明らかになるのだろう……。
205
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/01/18(月) 23:38:18
>>204
「……」
にっこり。
不気味なほどにきれいな笑顔。
心のどこかでこの少女を信じきれない部分があるがそれはそれ。
顔で笑って心で刺す、それぐらいの気持ちでいいだろう。
「誤認……」
まぁ、ありえない話でもないか。
そういうものだろう。
「誤認せずに女の人がここに?」
「その人が、ここをこないにした本体なんかな。」
「さっきのお人さんではないんやろ?」
レイチェルではないということはすでに証明、というか証言されているはずだ。
206
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/01/23(土) 22:57:38
>>204
(GM)
>「主ら、儂の顔を見忘れたか?儂の声を聞き忘れたか?」
>「『久染』ェェ―――!! コイツは敵じゃあねェ!」
(( ……みたいですね! ))
(( おばあちゃん! 『その姿』、その『宣言』!
『善意のスタンド使い』ってことでいいんですね?
なら、彼を引きあげるのを手伝ってもらえますか! ))
急ぎ少年を階上へ、視界内で運べるかぎり運ぶ。
引揚作業を行いながら、周囲の『スタンド』を通じて
階上のみんなに今の自分の意思を伝えたい。
(( 涼くん、みなさん……
僕はこのまま『地下』を探すつもりです。
未踏の『遊技場』、それに『湯船』を。
もしこのホテル内に
『硫黄の本体』がまだいるのだとしたら…… ))
『下調べ』、『自己防衛』、『制御不能』。
(( ……『最悪の場合』、その本体もまた
僕たちの『救助』を必要としている可能性がある ))
207
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/01/25(月) 23:22:09
>>204
「私に言われても…。
まあ、誤解が解けた?みたいでよかったです」
そのまま本体はその場で待機。
>>206
「まったく、年寄りに働かせるとはばちあたりな。
まあ…仕方あるまい。これも世のため、温泉のためじゃ…………ヒッヒッヒ」
スタッ
穴の底に飛び降りると、周囲を見回し、少年の姿を探すと、協力して外に運び出す。
208
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2016/01/25(月) 23:39:35
>>204
「! そっか、だからこんな風にガスが充満してたのに消防隊もいなかったんですね!
事故現場と誤認……」
反町の言葉にとても納得した様子。
>>206
『! 久染さん、奥まで突入しますのね……! でしたら、「鼻(BD)」を付ける必要がありますわね……。
ここへ来るまでに硫化水素は薄くなったとはいえ、遊技場や湯船にも硫化水素がないとは言い切れませんもの』
と、スタンドによる会話で返事をする。
『私やそこの女の子が聞いた『女の人』が何者か、私がここに入るときに聞いた『何かが擦れる音』の正体は何なのか……。
それを知るためにはもっと深入りする必要があるってことかしら……』
硫化水素の発生は災害だとしても、硫黄化スタンドの本体、神隠しの原因など、分からないことはたくさんある。
209
:
『黄の石窟』
:2016/01/31(日) 01:17:40
>ALL
『久染』は『インク・フィッシュ』を利用し、
『少年』を階上へと引き上げ、自身の『意思』を主張した。
>(( ……『最悪の場合』、その本体もまた
> 僕たちの『救助』を必要としている可能性がある ))
「ああ、何にせよ『ヤバイ』状況だぜ。
状況は最悪だが、俺達が『遠距離型』だったのは幸いだ。
近距離パワー型だったら、そこの『レイチェル』みてぇーにお陀仏だったぜ。
遠くにしかいけねェパワーってのも、役に立つ時があるもんだな」
『反町』が応える。
そして、『本体』の位置を特定するのに、『重要』な情報がある。
……それは、奇しくもたった今、『四人』の内の一人に、思い当たったことだ。
210
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/01/31(日) 15:58:23
>>209
(GM)
「うん。」
「助ける人が一人でも二人でも、僕はかまんよ。」
『ギャザリング』を操作して、捜索の手伝いを始めよう。
邪魔な硫黄は壊してしまえばいいだけだ。
少なくとも、『ギャザリング』にはそれができるのだから。
「まだ行ってへんとこやね。」
「あ、でも浜梨さんの聞いた『何かが擦れる音』っていうんも気になるけど。」
しばらくの沈黙。
「手分け出来たらエエんやけど、どないしよかな。」
211
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/01/31(日) 21:47:59
>>207-210
(ALL)
(( ……よしッ!
ありがとーおばあちゃん! ))
運び終えた少年の口元から『ビニール袋』と『魚』を回収し、
自分の手元に戻す。
>『でしたら、「鼻(BD)」を付ける必要がありますわね……』
>「助ける人が一人でも二人でも、僕はかまんよ。」
(( そう言ってくれると思ってた! ))
パシャパシャと水面下でバタ足して喜ぶ。
(( 涼くんには『湯船』を任せてもいいかな。
湯船のドアは『硫黄』の固結で、
倉庫以上にガチガチに『ロック』されてる可能性がある。
だとしたらそれは、君のスタンドにしか取り除けない ))
そう『ギャザリング』に伝えると、
自分も『魚』とともに天井面を泳いで廊下を進む。
真理亜のいう『音』にも注意を払いたいが、
自分の場合は『水音』がジャマになるか?
ともかくドアの前に着いたなら『ソファ』を魚でどかし、
『遊技場』内を覗きこんで声を上げたい。
(協力してくれる者がいるならドアを開けてもらう)
(( 誰か―――――――ッ!
いるなら返事してくれ―――――――― ッ! ))
212
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/02/01(月) 01:50:04
>>208-209
「擦れた音、ですか。
一口に言っても色々とあると思うのですけど。木が擦れる音と、布が擦れる音と、金属が擦れる音は違いますよね?
その、どういうタイプの、擦れる音だったんですか?」
浜梨に問いかける。
音の種類に寄って、捜索すべき場所は変わり、絞れるはずだ。
「やれやれ、また中に逆戻りか、全く…この借りは存分に返してもらわねばのォ〜〜〜〜」
少年の搬送が終わり次第、『抜け殻』は足取りも軽快に、再び地下へと潜っていく。
『ペラペラ』な状態を生かせば、わずかな隙間から潜り込んでいくことも可能だ。他の三人とは全く異なる使い道があるだろう。
213
:
浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』
:2016/02/01(月) 16:30:44
>>209
-
>>212
少女に尋ねられ、
「そう、ですわね……。少なくとも『金属』や『ガラス』のように『キィィィィィ……』という擦れる音ではありませんでしたわ。
『ヂヂヂヂ……』というか、『ヂシシシシ』……といいますか……そう、『家鳴り』。『家鳴り』というような感じの音でしたわ」
確かに、ひと口にすれ合う音と言ってもモノによって大きな違いがある。
材質を特定することはできなかったが……家鳴りのような音だったということを、全員に伝える。
「よっちゃんには聞こえなかったみたいですけれど、私はまだ『この廃墟の外にいた』時にあの『すれ合う音』を聞いていますから……。
結構『大きな音』なのかもしれませんわね。それとも、『意外と近い』のか、『小さな音でも外へ漏れてしまうほど』なのか……」
「あるいは、『よっちゃんには聞こえないけど、私には聞こえる種類の音』なのか。……モスキートならむしろよっちゃんの方がよく聞こえるでしょうし、
そういう感じの不快音でもありませんでしたわね……。『よっちゃん』を見失うことがないように、先行させていましたから。
私のほうが廃墟に近かったからという線も、……なくはないと思いますが、濃くもないかもしれません。
となると、『スタンド使い』にしか聞こえないような音、だったとか……?」
と、『外にいる状態で聞こえたということ』。『同行していたよっちゃんには聞こえなかったということ』。『よっちゃんの方を先に歩かせていたこと』。大切だと思ったので、そのことも皆に伝える。
「でもよっちゃんがスタンド使いでないという確証が取れていませんのよね……。こんなことなら最初から『ボンゾ・ドッグ』を出しておけば……」
何にせよ、『BD』の『鼻』だけでなく『耳』にも注意を払っておこう。
214
:
『黄の石窟』
:2016/02/03(水) 00:11:55
>ALL
ギヂヂヂヂヂ...
突如、その『音』は『倉庫』内に響き渡った。
積み重ねられた『石膏ボード』の山が自重で『ずり落ち』、
『硫黄』を引きずるように『石膏ボード』が軋り擦れる音だったのだ。
『よしき』に聞こえなかったのは、『スタンド』による発生音だったためだろうか。
「ネズミでも住んでるかと思いきや、なんてことはねェな」
重要な『手がかり』と思われたが、『反町』は切って捨てた。
結局、『久染』の一声を皮切りに、四人は各々で『探索』を進める。
>(( 誰か―――――――ッ!
> いるなら返事してくれ―――――――― ッ! ))
『久染』は『遊技場』へ移動し、大声を上げるも反応はない。
移動の際に通った『廊下』から、かつて進んだ道のりを見ることが出来た。
『鈴元』に話した懸念通り、『倉庫』の方向に進むにつれて『硫黄』が広がり、
逆を言えば『階段』の付近であれば『硫黄』はポツポツと点在するのみだ。
この分では、『露天風呂』に進むとしても『硫黄』に阻害されるのは明らかだろう。
「俺は『露天風呂』を探すぜ。
『ハチ』を使えば小さな隙間でも探索出来る。
――――クソッ、折角の『源泉』直結の『露天風呂』ってのに、
こんなフザケた『ガス』だの『結晶』だの、どーなってやがるッ」
『スタンド会話』で悪態を吐いた『反町』は、『ミツバチ』を露天風呂に向かわせる。
奇跡的な回復を演出させた『湯治』はまさに『生命の神秘』ともいえる、
それを目前にしながら堪能できない『切歯扼腕』に、苛立っているのが目に見える。
他の三人の行動はない。精々、『地下』に降りた、程度の移動だ。
――――これより先は、『意志』ある『行動』と『思考』を必要とされる。
……『本体』は何処にいる?
(※次レスにて、廃墟内で想定する全ての『行動』を明記して下さい。
また、必要であれば『推理』の併記もお願いします。)
【倉庫】
│
│ 【遊技場】
┌┼┬┼──────┬──┬─┐
│↓│└→ │ │階│
├戸┴─戸───久─┘ │段│
│ │
└────┬────┬──┐ │
屋根屋根屋│ 戸┌→戸 │
∵∴∵∴根戸 ├┼─┤ │
∴∵∴∵屋戸 戸├→戸 │
∵∴∵∴根│ ↑ ├┼─┴─┘
屋根屋根屋└──┼─┘└┐
【湯船】 【脱衣所】
215
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/02/03(水) 21:28:03
>>214
(GM)
(……?)
(石膏の板……)
もしかして、この音が少女の聞いた音か?
『よしき』はなぜ気付かなかった?
スタンドの音だからか?
どこにスタンドが介入した?
石膏ボードはスタンド物質なのか?
それとも石膏ボードが擦れ合う事で硫黄が作られているのか?
謎だ。調べなければ。
『ギャザリング』を操作して
音のした石膏ボードの山を蹴り飛ばして(パス精CCC)
山の下や山の周囲になにかないか確認しておく。
そして……
「露天風呂か……」
(露天風呂って屋外よねぇ?)
屋外にあるから露天風呂だ。
多分ここの露天風呂も屋外だと考えていいのではないだろうか。
(屋外やったらガスを吸いすぎることもない、かな?)
もしも何者かが故意にこの状況を作り出したなら
露天風呂にいる可能性もある。
ならば、見に行ってみようか。
『ギャザリング』を露天風呂に向かわせる。
途中邪魔な結晶があるなら砕く(パス精CCC)
216
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/02/04(木) 00:42:51
>>214
(GM・質問)
・現在位置から『遊技場』内部の様子は確認できた?
遊技場内にも『硫黄』は発生していた?
・これまで確認できた範囲で、『硫黄』の群生に他に『偏り』はある?
南西に近いほど大きく多く感じ、北東は少なく小さく感じる、など。
・廊下に湧出している湯(
>>167-169
) は『白濁』している?
湧出した湯の付近に、あるいは立ちのぼる『湯気』から、
『硫黄』が現在進行形で発生している様子は確認できる?
217
:
『黄の石窟』
:2016/02/06(土) 00:14:10
>>216
>・現在位置から『遊技場』内部の様子は確認できた?
>遊技場内にも『硫黄』は発生していた?
確認出来ましたが、特に『目立った』モノはありません。
遊具の類は全て撤去され、がらんどうとした空間になっていました。
『遊技場』内にも『硫黄』は発生していました。
>・これまで確認できた範囲で、『硫黄』の群生に他に『偏り』はある?
>南西に近いほど大きく多く感じ、北東は少なく小さく感じる、など。
既に『描写』した通りです。
『倉庫』の方角が『多く』、『階段』の方向が『少ない』です。
>・廊下に湧出している湯(
>>167-169
) は『白濁』している?
>湧出した湯の付近に、あるいは立ちのぼる『湯気』から、
>『硫黄』が現在進行形で発生している様子は確認できる?
湯は『白濁』しており、その中から『砂金』が流れるように、
小さな『硫黄』の結晶が流れていくのを見ることが出来ました。
『湯』に含まれた『硫化水素』の成分は、『ガス』よりも少ないようです。
218
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/02/08(月) 01:00:35
>>214
(GM)
あらためて『確実』なことだけを考える。
・ 『硫黄化』は僕たちの侵入とは無関係に発現されていた。
・ 『硫黄化』は『攻撃』ではない。
・ 地下に侵入した僕たちに対し、『本体』からなんの『意思表示』もない。
この場所に『硫黄』を発現しつづける理由があるとすれば、
それは十中八九『湯池』のためだろう。
本体が『湯船』か『露天風呂』にいる可能性は、
極めて高いと僕も思う。
だが……これだけ騒ぎまわる僕たちに対し、
本体が一切の『意思表示』を見せないのは、
『する必要がないから』か? 『したくてもできないから』か?
『前者』であれば、『消防』や『救急』への通報より優先して
僕たちが『本体』を捜索する必要性は、究極的には『ない』と言える。
だから僕は『後者』の可能性で動く。『緊急性』の問題だ。
『今』、僕がこの施設内を捜索する理由は、
『今』、『救助』が求められている『可能性』を見過ごせないからだ。
この状況……いくつかの『偶然』があり、
『予想外の事態』が重なった。
『硫黄』に包まれた『石膏ボード』を見つめながら、
僕はそう推測する。
『ギャザリング』が切りひらいた進路につづき、湯船へ向かう。
脱衣所では二手に分かれ、湯船と露天風呂を順番に調べる。
それでも発見できなければ、……
本体は『人間じゃない』可能性まで検討しなきゃならない。
施設内で硫黄が『濃い』場所を探し、その周辺の物陰や配管を探す。
付近に投棄物があれば、フタを開けて『中』まで調べる。
219
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/02/08(月) 03:53:31
>>214
「…………」
この状況を起こしている何者かが、何故こちらに何もしようとしないのか。
排除も、話し合ってお引取り願おうとすることもしないのは、何故なのか。
「…と、言うより…………『気づいてない』…『それどころじゃない』…?」
…先ほど子供が落っこちたように、ここは脆い。
『硫黄化』の力をもつものも、ここで何らかの『大怪我』を追ったとする。
となれば、取る行動は一つ………『奇跡の温泉』に縋るだろう。
だがもし───長い年月か、あるいは開発の影響で、『温泉』の力が失われかけていたら?
それを察知した肉体が、あるいは精神が……生存のため、失われた力を補完するため、ここで『硫黄化』の力に目覚めたとしたら?
(これはしづゑには知る由もないことだが、『源泉』への扉が閉ざされていたのも、『温泉』が枯渇しつつあることを隠すためだとしたら?)
(常に………欠けたエッセンスを補充する必要があったなら…。
プールに入浴剤を撒いてもどんどん薄くなる…そうならないために入れ続ける…使い続ける…そういうことかの…?)
『落ち武者』はやはり『像』なのだろう。あれが精一杯の、無意識の『救援』…外界への己の存在アピールだとしたら…。
「………ふゥーム。
やはり『湯船』『温泉』がクサいのォ。『硫黄化』をやっとるやつは、やはりその現象の中心部におるのではないか?
となれば、『硫黄化』が激しい方向へ激しい方向へと進めば、畢竟行き当たると思うんじゃが…」
『抜け殻』は『湯船』に向かう。
『ぺらぺら』なのを生かし、障害物は隙間を抜けるか、隙間に潜り込んで退かせる。
220
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/02/08(月) 03:55:04
>>214
「…………」
この状況を起こしている何者かが、何故こちらに何もしようとしないのか。
排除も、話し合ってお引取り願おうとすることもしないのは、何故なのか。
「…と、言うより…………『気づいてない』…『それどころじゃない』…?」
…先ほど子供が落っこちたように、ここは脆い。
『硫黄化』の力をもつものも、ここで何らかの『大怪我』を追ったとする。
となれば、取る行動は一つ………『奇跡の温泉』に縋るだろう。
だがもし───長い年月か、あるいは開発の影響で、『温泉』の力が失われかけていたら?
それを察知した肉体が、あるいは精神が……生存のため、失われた力を補完するため、ここで『硫黄化』の力に目覚めたとしたら?
(これはしづゑには知る由もないことだが、『源泉』への扉が閉ざされていたのも、『温泉』が枯渇しつつあることを隠すためだとしたら?)
(常に………欠けたエッセンスを補充する必要があったなら…。
プールに入浴剤を撒いてもどんどん薄くなる…そうならないために入れ続ける…使い続ける…そういうことかの…?)
『落ち武者』はやはり『像』なのだろう。あれが精一杯の、無意識の『救援』…外界への己の存在アピールだとしたら…。
>>215
>>218
「………ふゥーム。
やはり『湯船』『温泉』がクサいのォ。『硫黄化』をやっとるやつは、やはりその現象の中心部におるのではないか?
となれば、『硫黄化』が激しい方向へ激しい方向へと進めば、畢竟行き当たると思うんじゃが…」
『抜け殻』も二人と共に、『湯船』に向かう。
『ぺらぺら』なのを生かし、障害物は隙間を抜けるか、隙間に潜り込んで退かせる。
221
:
『黄の石窟』
:2016/02/14(日) 20:38:03
>>215
(鈴元)
>>220
(しづゑ)
ガキッ
バサササッ
『石膏ボード』を蹴り上げ、『ザ・ギャザリング』は周辺を探す。
『ボード』の付近には何も発見出来なかった。
ドガガガッ!!
『ザ・ギャザリング』を『露天風呂』へ向かわせる。
『しづゑ』も同様に『湯船』へ向かうが、……何もない。
>>220
(久染)
『湯船』、『露天風呂』、二ヶ所には何の『痕跡』もなかった。
湯が流れ、硫黄が出来ているだけだった。
『硫黄』が『濃い』部分を探したが、そこには何もなかった。
>ALL
探索の過程で『しづゑ(小学生)』と『真理亜』は『釘』を踏み抜いた。
ジワリと血液が靴の中で染み出し、一歩踏み出す度に『激痛』が走る。
「――――これ以上は、『蜜蝋』が持たねえ」
「おい、コイツらを運び出すぜ。
結局、『本体』ってのは見つからなかったが、
そこの二人を『救助』出来たんだ。上々じゃあねェか」
何処からか持ってきた『大八車』を引きずり、『反町』が四人に呼びかける。
この山道で『二人』を引っ張っていくのは、『反町』一人では難しいだろう。
負傷者も出ている。これ以上は『キリがない』だろう。
222
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/02/14(日) 20:54:58
>>221
(GM)
「……」
「そうやね。」
反町の言葉に鈴元はうなずく。
心のどこかにしこりのようなものが残る。
本当にこれでよかったのか?
「人命第一で。」
思えば、なぜこんなことをしていたのだろうか。
助けるためではなかったか?
人は助けることができた、なにか問題があるのか?
(お風呂、入ろう。あ、刺青隠さんでもエエよねぇ?)
疲れたのかそんな考えが頭の中に湧いて出る。
(……大丈夫、よね?)
奇妙な出来事だった。
温泉に来て、ゆっくりしよう。その前に軽く散歩でもしよう、そう思った矢先の出来事だ。
これでよかった……おそらく。
「……」
自分が口出しできるような事件ではなかったのかもしれない。
223
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/02/14(日) 21:18:43
>>221
『本体』は地下に降りていない。
(『本体も地下に降りる』旨のレスはしていない。降りたのはあくまで『抜け殻』のみ)
224
:
『黄の石窟』
:2016/02/14(日) 21:23:08
>>223
地下には降りていませんが、釘を踏み抜きました。
(ペナルティによる負傷。)
225
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/02/15(月) 12:02:22
>>221
(GM)
(( ここでもない。『硫黄』の『集中点』も違う……
『施設内』じゃない……のか? ))
(( だとしたら、『本体』は一体どこに……? ))
見えない『本体』を探して視線は地下をさまよう。
だが反町の呼び声が響くと首を振り、背を向けて一階へ引きかえす。
道すがらで小さな硫黄、それに硫黄の欠片をいくつか拾っておきたい。
(そういえば、この『硫黄』をじっくり調べたことはなかった。
『ガス』から離れても変化しないのか?)
地上の安全を確認すると水面上に全身を出し、
ぷはっ、と大きく息を吐く。
水面下でも呼吸に支障はなかったが、心理的な開放感がそうさせた。
「…………
そうですね、これ以上は……」
負傷した二人を心配げに見やる。
鈴元の言うとおり、不確かな『本体』より確実な『人命』だ。
「……反町さん、運ぶの手伝います。
『二次元化』すれば重さはなくなる」
反町の元に駆けより、手と『魚』を動かして彼を手伝う。
……とはいえ、思考は廃墟に残された『謎』に囚われたままだ。
『硫黄化の目的』、『本体』、『サリちゃんの行動』、『幽霊』。
不気味に輝く『硫黄』のように、頭の中にこびりつく『謎』。
「…………
反町さん……この現象は一体『何』なんでしょう?
『本体』不在の『能力』……そんなことが、ありえるんでしょうか」
手中の『硫黄』を観察しながら、
思考を整理する意味もこめて疑問を口にする。
「だとしたら、『能力』はいつから……『どうやって』あの場所に?」
226
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/02/19(金) 03:07:55
>>221
「痛た……大丈夫ですか…?」
真理亜を気遣う。やれやれ…とんだ秘湯巡りになったものだ。
『抜け殻』は湯船を一瞥し、うなり声をあげる。
「………ふゥーム……。
まさかとは思うが、もう『居らん』のではないか?ここにあるのは何というか…残滓というわけじゃ。
もう居ないのなら、何もしてこないのも解らんでもない。
正直、あまりのんびりもしておれんぞ?ツアーは時間が決まっておるからのォ〜〜〜〜」
ここに来るまでもそれなり、時間がかかっている。
日が高いうちに戻らねばならないことも加味すると、時間は余りないとみていいだろう。
相変わらず『臭い』は(本体も『抜け殻』も)感じないのだろうか?
227
:
『黄の石窟』
:2016/02/20(土) 22:02:19
>>222
(鈴元)
二人を助け、『鈴元』はこれで十分と判断した。
未だに『不穏さ』を保つが、明確な『脅威』は現れていない。
――――これ以上は、必要のない『手間』なのだろうか。
>>225
(久染)
>「…………
>反町さん……この現象は一体『何』なんでしょう?
>『本体』不在の『能力』……そんなことが、ありえるんでしょうか」
「……俺は、聞いたことねェぜ。
『スタンド』は生きる人間の『精神』のパワー、
『死人』に『力』が宿るなんて、ありえねえぜ」
『久染』の意見を切り捨てたい『反町』だが、その言葉に歯切れはない。
そうした『オカルト』にさえ縋りたい、それだけの『シコリ』が廃墟に残っている。
『硫黄』を幾つか拾うも、どうも『特別』な何かはなさそうだ。
>>226
(しづゑ)
『しづゑ』は四人を急かす。
臭いは感じていないが、直に戻るだろう。
>ALL
ガラガラガラガラガラ ・ ・ ・
『蜜蝋』となった二人を乗せた『大八車』が引かれていく。
全員が『無言』だった。何処か『違和感』が残る、『納得』の行かない終わり方だ。
……だが、それは仕方ないのだろう。誰もが『根源』だと予想していた、
『露天風呂』は『硫黄』の海となり、時間を掛けても何も見つからなかった。
コンコンと湧き出る『湯』を浴びる気力も、『反町』を含めて残ってはいなかった。
「おい、ここは全員で押してくれよ」
『散策道』へと繋がる『坂』へ『大八車』を押し上げようと、『反町』は力を込める。
震える『両腕』は一般人よりも力に欠けている。全員の力が必要だろう。
「まあ、なんだかんだ言ってだな。
……スタンドを使って、ケチな仕事ばかりしてきた。
人を『救う』なんて、生まれてはじめてだったがな、
――――そう、悪くなかったぜ」
ここは『久染』と『鈴元』が『反町』と小競り合いをした『源泉洞』の前だ。
周囲には倒木が落ちている。……ここからなら携帯の電波も通じるだろう。
「時間には余裕がある。
ここから『集落』まで『1時間』、
病院まで『1時間』だからな」
「『蜜蝋』の解除まで『3時間』くらいはある。
ゆっくりやるぞ。事故ったら洒落にならねェ」
多弁ながら『持続時間』を教える『反町』。
228
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/02/20(土) 22:23:36
>>227
(GM・質問)
>>217
で湯内を『流れていく』のを確認した『硫黄』は、
『湯舟側から』流れてきた?
それとも『湯舟側へ』流れていった?
229
:
『黄の石窟』
:2016/02/20(土) 22:30:34
>>228
流れ出た『湯』から湧き上がって行きました。
湯内の『硫黄』から発現されたと推測出来ます。
230
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/02/20(土) 23:58:38
>>227
(GM)
(大丈夫大丈夫……)
(身の丈に合わんことはせん方がエエ……)
(今できることだけをやらんとアカン。人命第一。)
自分に言い聞かせる。
何度も何度もかぶりを振り、必要のないことを言いそうになればため息をついた。
ただ静かに、進んでいく。
> 「おい、ここは全員で押してくれよ」
「え?あ、はい。」
「でも、それやったら救急車呼んだ方がエエんちゃう?」
スマホを持って来ていたはずだ。
取り出そう。
「そういえば、ここって温泉に通じてるんよね?」
『源泉洞』のことだ。
思えばここの扉を壊す壊さないという話からこうなった気もする。
思い出の場所、といえばあまりにも聞こえが良すぎる。
「ここ、開けてみぃひん?」
「僕、このまんまやったら、なんかシコリが残る気がして。」
「悔しいんよ。」
231
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/02/21(日) 22:46:00
>>229
(GM・質問)
回答に感謝、追加で質問を。
・源泉洞前にいるが、現時点で『ニオイ』は完全に戻っている?
時間経過で少しずつ戻った? ホテルから離れたら一気に戻った?
目のまえの蜜蝋から『甘いニオイ』はする?
道中あるいは現時点で、そのニオイが一瞬でも
弱まったりしたことはなかった?
・源泉洞そばまで来たが、拾った『硫黄』に変化は一切ない?
(射程や硫化水素の判別器にはならない?)
232
:
『黄の石窟』
:2016/02/23(火) 00:20:12
>>231
>・源泉洞前にいるが、現時点で『ニオイ』は完全に戻っている?
>時間経過で少しずつ戻った? ホテルから離れたら一気に戻った?
>目のまえの蜜蝋から『甘いニオイ』はする?
>道中あるいは現時点で、そのニオイが一瞬でも
>弱まったりしたことはなかった?
『嗅覚』の異常は回復したようです。
どうやら、微弱な『硫化水素』を嗅ぎ取った影響の模様。
>・源泉洞そばまで来たが、拾った『硫黄』に変化は一切ない?
>(射程や硫化水素の判別器にはならない?)
変化はありません。完全な『通常物質』のようです。
233
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/02/23(火) 23:03:36
>>227
(GM)
はじめて会ったときの態度や行動から、
反町の言う『ケチな仕事』がいったいどういう類のものなのか、
なんとなく想像はできた。
大八車を押しながら、反町の背中に、震える両腕に、
彼のそれまでの人生の断片をすこしだけ見る。
「…………反町さん。
『救う』ことならきっと、これから先何度だってできますよ。
すくなくとも僕にとって、『スタンド』は『そういうもの』だって信じてます」
「それに『まだ』……です。まだこの事件には『先』がある。
『本体』が生きている人間なら、
能力は『どうやって』あの場所にもたらされたのか?」
「おばあちゃんが言うように、『硫黄』は能力の『残滓』にすぎず、
『本体』はずっとまえに廃墟を去ったのかもしれない。
あるいは『遠隔操作』の『スタンドだけ』があの場所を訪れたのかもしれない」
だとしたら本体の目的はまず『湯池』(でなきゃ『投棄』)で、
捜索への拘泥はやはり『徒労』に近い。
だけど……僕にはどうしても引っかかる。
真理亜と反町から伝わった『サリちゃん』のことだ。
・『車中』にあったらしい『争った跡』と『血痕』。 (
>>122
)
・『メッセージをお守りに入れて子どもに渡す』という行動の『謎』。 (
>>159
)
(本当に助けを求めているなら、なぜその場でそう伝えない?)
『硫黄化』と『失踪』、二つの事件はまったくの『別口』かもしれない。
だけど僕は……『サリちゃん』がこの事件の『重要な場所』にいる可能性を、
ずっと心のどこかで考えていたんだと思う。
バカバカしいぐらいただの『直感』だ。
「『源泉』から『湯を通じて』……能力があの場所まで運ばれた。
そういう可能性はありませんか?」
「僕もできれば、源泉洞の中を見てみたい。
ほんのすこしの『スキマ』を作ってもらえれば、能力を使って中に入れます。
それと……」
真理亜と少女の足先を心配げに見やる。
「ケガの痛みを、『湯』が和らげてくれるかも。
その『奇跡』を実際に確認してみたいって気持ちも、実はチョットあるんですけど」
反町の疲労は理解している。無理強いはできない。
しかし彼の助力がなければ、入洞には扉の鍵が必要になる。
反町に伝え、彼の意見をうかがう。
234
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/02/23(火) 23:05:36
>>233
235
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/02/26(金) 20:24:12
>>227
「『場所』や『モノ』に宿る場合もあるんではないか?
ほれ、よくあるじゃろ、『呪いの家』とか…まあここがそうかどうかは解らぬが…」
『抜け殻』についてこさせ、本体で大八車を押す。
…足を怪我しているので、上手くはいかないだろうが。
「ん、もうっ………私一体、何しに来たんだか………!!」
どうにもスッキリしないが、仕方あるまい。
レイチェルが回復すれば、何か手がかりが得られるかも知れないが……。
>>233
「よう言うた若いの!なあに狭い場所なら儂も得意よ。
それにお主らなら、小さな隙間を空けるくらいは容易かろう?」
説明されたわけではないので詳しくは知らないが、鈴元は無生物の破壊に長けているようだし、反町の『蜜蝋化』で鉄扉を脆くするという手もあるだろう。
ともあれ隙間ができたなら、『抜け殻』はそこから内部に侵入を試みる。
236
:
『黄の石窟』
:2016/03/01(火) 00:07:41
>ALL
「……まさか、ここに『居る』ってのか?」
鉄扉に固く閉ざされた『源泉洞』、五人の視線は吸い寄せられる。
『硫化水素』の腐食から護るため、特殊なメッキに覆われた『扉』。
巨大な『錠前』を破るに十分な『力』は、揃っている。
「おい、『鈴元』。
――――『ミツバチ』は無駄に出来ねぇ。
お前の『能力』で、その『鎖』を揺らしてくれ。
こうなったら一蓮托生、――――全員で『同罪』だぜッ」
扉を開けた時、全ては『明らか』になるだろう。
この場にいる全ての『スタンド使い』が、『硫黄ガス』を無視して行動できる。
……『黄色』。『警戒色』とも言われる、『禁忌』を象徴する『色』であった。
『反町』は覚悟を決めたように、『鎖』を握った。
『突入』の準備は大丈夫だろうか……。
237
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/03/01(火) 00:33:57
>>236
(GM)
「当然。」
「ここまできて、僕は関係あらへんなんて、口が裂けても言えんわ。」
覚悟はできた。
無力な自分が役に立てるなら存分にこの力を使おう。
この背に刺青を入れた時
この背に憧れを入れた時
鈴元涼は覚悟を決めた。
このぐらいどうってことないのだ。
もう不甲斐ない思いはしたくない。
「『揺らす』で。」
「キッチリと。」
『ギャザリング』で鎖を花びら化する(パス精CCC)
238
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/03/01(火) 16:26:56
>>236-237
(GM・鈴元)
この扉の前で、かつては反町と向かいあっていた。
それが今では横に並び、ともに『解錠』を待っている。
不思議な因果、なんて遠い『廻り道』だ。
『一蓮托生』という言葉に頷き、自分も鎖を手にとって握る。
「……涼くん」
「頼んだよ」
『消えたサリちゃん』の『謎』、
『硫黄化スタンド』の『謎』、
『居場所』の『謎』、
『目的』の『謎』。
いくつか『推論』は浮かんでも、いまだ清算されぬ『謎』ばかりだ。
とてもじゃないが自分の中で結論が描けているとは言いがたい。
僕はなにかを見落としているんじゃないか?
他になにかできることがあったんじゃないか?
…………わからない。
今はこの扉の先に、『答え』があることを祈りたい。
『ギャザリング』によって縛めが解かれたら、
扉を開き、『密室』の中へと灯光をかざす。
239
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/03/05(土) 19:53:35
>>236
「知らんわい。そんなもん。
じゃが可能性はある。最早ここくらいしか、『温泉』と関係のある場所はないからのォ〜〜〜〜〜。
『ある』のでなく、他に『ない』。まァ消極的と言えば消極的な論拠よ。
じゃが………ここまで来たんじゃ。無駄になったとしても、もう一歩くらい、無駄足を踏むのもよかろうて」
扉をこじ開けてもらったら、『抜け殻』は隙間から内部に入り込む。
本体はそのままそこで待機したい。
240
:
『黄の石窟』
:2016/03/13(日) 23:50:43
>ALL
ジャララッ
フワァァァァ...
『ザ・ギャザリング』は『鎖』を手にし、蛇行させるように揺らした。
鉄の花びらが周囲に散らばり、『鎖』も徐々に細くなっていく。
パキィンッ!
『鎖』は引き千切られ、かくして『扉』は開かれる。
その場にいる者全てが各々の方法で『洞窟内』に侵入する。
オ
「こりゃあ、スゲェ」
ォ
「まるでメキシコの『ヴィラルース洞窟』だぜ……」
オ
『洞窟』は白濁した『温泉水』に満たされ、さながら『水路』のようだ。
ヴィジョン達は『水路』の上を滑空し、明かりの乏しい洞窟内を探索していく。
「ちょっと待て、あそこに『窪地』があるぞ」
『洞窟内』を下り、奥地まで移動した際、『反町』が声を掛けた。
『ミツバチ』が旋回し、『窪地』の周囲へと全員を誘導する。
その奥には『シングルベッド』大の『繭』が鎮座していた。
黄色の『繭』に包まれているのは、かの事象を起こした『本体』だろう。
「『鈴元』、削ってくれッ!
『久染』、お前は『運搬』だ――――」
「そして、俺が『蜜蝋』に変える」
・
・
・
通報を受けた『救急車』が到着し、発見された『少女』を搬送する。
『リヤカー』で運ばれた二人も同様に、麓の『総合病院』へと向かう。
『少女』はヒドく衰弱しているが、『命』に別状はなさそうだ。
かくして、『行方不明』の事件は解決したのだ。
「世話になったな」
それだけ言い残し、『反町』は一足先に消えていった。
241
:
鈴元 涼『ザ・ギャザリング』
:2016/03/14(月) 00:44:35
>>240
「おぉ……」
「これも自然の営み……?」
異様な光景に息をのむ。
どこでも見たことのない景色。
出来ればもっと平和な時に来たかったが。
「くぼ……!」
繭。
ここにいた。恐らく犯人。
飛ばされる指示。従わなければ―――
「なんで……こないなことに。」
分からない。理由も原因も。
だが今の鈴元にとってそれは似合わないものかもしれない。
猫に小判を渡す必要はない。
> 「世話になったな」
「おおけぇはばかりさん。」
礼。反町を見送る。
「疲れたなぁ……エラい遠回りな旅行やったわぁ。」
明るく笑おうと努めるがどうにも元気のない笑顔しか浮かべられない。
疲労が原因かそれとも別の何かか。
「墨彦さん。僕、ちょっと疲れたわ。」
「寝てもかまん?」
242
:
久染 墨彦『インク・フィッシュ』
:2016/03/15(火) 00:12:12
>>240-241
(GM・鈴元)
『異世界』のような地下の異様。
その中で、『ゆりかご』のような『繭』に包まれた――
「『本体』!」
見つけた!
反町の指示に弾かれるように動き、
魚たちを操作して少女を外へと運び出す。
『硫黄化』の能力はやはり、『自己防衛』の産物なのだろうか。
洞窟内に充満する『毒ガス』から『命』を守るための。
少女を包む『繭』の姿が思い浮かび、追い払うように首を振る。
今は彼女を助けなくちゃ。
『真実』はその後、彼女の口から聞けばいい。
……
……
……
「反町さん…………
ありがとうございましたッ!」
去っていく反町の背中に、ペコ――っと深く頭を下げる。たっぷり数十秒低頭。
それから顔を上げて振りかえると、
鈴元と顔を見あわせ、いっしょに力なく笑いあう。
「さすがに…………今からお風呂に入る気は
なくなっちゃったねえ」
言いつつ、噛み殺すあくび。
手のひらで口を塞ぐと、困ったような顔で笑う。
「そうだね……ちょっと休もっか。
僕たち、けっこうがんばったよね。
ふたりの命を救ったんだ。僕たちにしかできない方法で」
その場にいるだろう三人の顔を見まわす。
「今ぐらいおもいっきり休んでも、
きっとバチは当たらないよ」
243
:
臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』
:2016/03/17(木) 20:48:10
>>240-242
「最初からここを観光名所にすればよかったんではないか……?」
とは言えちょっとした環境の変化(ゴミのポイ捨てとか)で温泉の質も変わってしまうだろう。
仮にここが普通の温泉だとしても、中々そういう訳にはいかない、か。
「疲れた時こそ温泉じゃろう。という訳で儂はもうひとっ風呂浴びてくるとしようかの…
奇跡でもなんでもない、普通のやつに。
いやはや疲れた。流石に足腰にきたわい」
本体は治療を受け、宿に戻った後は適当な場所で『抜け殻』を着込み、そのまま風呂に向かう。
244
:
『黄の石窟』
:2016/04/09(土) 20:50:16
>ALL
果たして『犯人』は誰だったのか。
一体、何が『目的』だったのだろうか。
――――それは、目覚めた被害者の口から語られるだろう。
湯船に身を浸からせ、四人は一息を付いた。
遠回りにはなったが、『秘湯』の恩恵に預かれる。
……これもまた、『旅』なのだ。
―――――『ミッションクリア』。
全員は報酬『30万円』を得た。
傷は全て治ったモノとされる。
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