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【ミ】『彩の箱庭』

1『胎より産まれ棺に朽ちる』:2015/10/31(土) 22:28:47
「俺は、『密室トリック』より『密室』の方が好きなんかもしれん」

 「――こんなミステリはどうかな。
  不思議、としか言えん密室状態での殺人事件が起きる。
  居合わせた者たちはただ呆然とし、恐怖する。

  やがて探偵はみんなの前に進み出、
  黙ったままそのドアを板と釘で打ちつけると一同を振り返り、
  ひと言だけ告げる。『さぁ、帰りましょう』……」

 ――――有栖川有栖『孤島パズル』より引用。

195久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/01/12(火) 23:19:06
>>191 (GM)

(( …………
   ふぅ――――――っ…… 

   良かった……助かって。
   生きててホントに良かった…… ))


 ハチたちによる『処置』の完遂を見たとたん、
 深い深い吐息が漏れる。

 無意識に背負っていた『人命』の重責が降り、
 強張っていた表情と思考がいくらか軽くなったのを感じる。
 

>この能力、『いつから』発現されてるんだ……?


(( う、う〜〜〜〜〜ん? たしかに『謎』ですね。

   『期間』もそうですけど、『射程』もわからない。
   イコール、『本体の所在』もよくわからない ))


    (( 能力は『硫化水素の無害化』だけなのか?
       『ニオイを失う現象』(>>144) との関係性も
       ハッキリしないですし…… ))


(( これだけ目立つ事象でありながら
   『不良』や『地元民』の間で騒ぎになってない以上、
   能力の発現は『最近』のように思いますが……

   トリガーとなった『石膏ボードの投棄』が直近ってだけで、
   能力自体はもっと昔からずーっと『ON』だった可能性もある。

   少なくとも、『確証』に至るには
   現時点では情報が足りないとしか―― ))


 ところで、倉庫内は『完全に無毒』なのだろうか?
 もしそうなら本体の『二次元化』を解除して床に立ちたい、
 が……
 

>「――――『皮』だッ  おい、まさかッ!
> あの『皮人間』が、スタンドの『本体』か!?」


 「でッ!? か、『皮』!?」


 怪奇!
 予期せぬ存在を目にして髪の毛が逆立つ。

 反町のハチ同様、自分の魚も展開しきっている。
 今は魚の歩みを急いで止め、警戒とともに叫ぶのみだ。


 「あ……アンタ一体何者だッ!」

196久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/01/13(水) 22:19:07
>>191 (GM・レス修正)

(( …………
   ふぅ――――――っ…… 

   良かった……助かって。
   生きててホントに良かった…… ))


 ハチたちによる『処置』の完遂を見たとたん、
 深い深い吐息が漏れる。

 無意識に背負っていた『人命』の重責が降り、
 強張っていた表情と思考がいくらか軽くなったのを感じる。


>「この能力、『いつから』発現されてるんだ……?」


(( ……『僕たちの存在』や『よっちゃんの落下』とは一切関係なく、
   能力は地下で『発現されつづけていた』、
   『なんらかの理由のために』。

   反町さんが言いたいのは、
   つまりそーいうことですよね…… ))


(( 『攻撃』のための発現でないのなら、僕に思いつく可能性は
   『下準備』、『自己防衛』、『制御不能』ぐらいですが…… ))


 現段階ではどれも『推論』以上のものになりそうにない。
 いや、そもそも現時点でいちばん確かめる必要があるのは――


(( ……反町さんは、未知の『本体』が
   まだこの施設内にいると思いますか?

   もしそうだとしたら、―― ))


 唇を噛む。
 背後の廊下へと意識が向かいかけたところで……


>「――――『皮』だッ  おい、まさかッ!
> あの『皮人間』が、スタンドの『本体』か!?」


   (( でッ!? か、『皮』!? ))


 怪奇! まさかの頭上!
 予想せぬ存在を目にして髪の毛が逆立つ。

 反町のハチ同様、自分の魚も展開しきっている。
 今は魚の歩みを急いで止め、警戒とともに叫ぶのみ。
  (もし倉庫内が『完全に無毒』なようであれば、『二次元化』を解除して叫ぶ)


   「あ……アンタ一体何者だッ!」

 生唾をゴクリと飲み込み、誰何の声を投げかける。

197臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/01/13(水) 23:13:57
>>191
「ああ」

どうやら警戒しすぎていたようだ。
ともかく大事な『生皮』を傷つけられては面倒くさい。警戒の声を上げる反町に、事も無げに答える。

「それ、多分うちの『お婆様』です。
何でも『お婆様』、実は『くノ一』だとかで、身体をペラペラにする『忍術』が得意なんだとか。
既に自分で、温泉探しを始めてたみたいですね」

口からでまかせを並べ立てる。
口先三寸口八丁、騙し賺しは年の功でお手の物だ。

「それはそれとして。
私、ここに来る前にこの廃墟で『女の人』を見かけたという話を聞いたんですけど………もしかして、この人が犯人なんじゃ?」

『レイチェル』を指差した。

「さっきから攻撃がどうのこうの言ってましたけど、この人が犯人だったなら、攻撃の意思がないのも当然でしょう。気絶してるんですもの」

198浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』:2016/01/14(木) 20:22:38
>>191
「確かに……『毒ガス』でイメージするものと言ったら硫化水素と塩素ガスですわね……」

「ああ、実は『よっちゃん』の持っていたお守りの中に入っていたレシートに、走り書きでそう書いてありまして……。
そのお守りを『よっちゃん』に渡した後、『サリちゃん』はこの建物の方に逃げてきたそうなんですの。
……もしかしたら、この建物以外にも何かいるのかしら……?」
と答えつつ、望むならその紙を見せよう。


「……石?」
ボンゾドッグの近くに落ちた石に反応し、上を見上げる。
「か……皮人間!? 人間の皮ではなくて!? そ……そういうのもいるんですのね!」
真理亜は皮人間なる存在など知らなかったし、考えたこともなかった。しかし、反町さんはベテランのように見える。
そういうものが居てもおかしくないのだろう。
「でも、ただの皮ってこともありますわよね……『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』」
『ボンゾドッグ』の『吠え声』を浴びせ、『皮人間』を追い払おうとしよう。
それが精神を持った人間か、DFのあるスタンドならば『空中でもがいて逃れようとする』だろうし、そうでないなら無関係にそのまま落ちてくるだろう。
それを見て、皮人間かどうかコメントする。

「あっ……そういえば。実は私、ここに入る前にこの建物の中から『何かが擦れるような音』を聞いていましたの。
……もしかしたら、まだ誰かいらっしゃるのかもしれませんわ……」

199『黄の石窟』:2016/01/14(木) 23:45:37
>>194(鈴元)
「一安心と思いきや、敵さんのご登場だぜ」

『ザ・ギャザリング』に和傘を構えさせる『鈴元』。
このまま『和傘』を投げても、『皮人間』に届くかは微妙なところだ。
『反町』は『皮人間』に対し、敵意むき出しの視線を放つ。

>>196(久染)
>(( 『攻撃』のための発現でないのなら、僕に思いつく可能性は
>  『下準備』、『自己防衛』、『制御不能』ぐらいですが…… ))

    「……そー考えていたが、
     どうやら、奴さんもシビレを切らしたらしいぜ」

唐突な『未確認生物』の登場に、『反町』も警戒の体勢に入っている。
その正体を問い掛ける『久染』だが、答えは返って来ない。

>>198(真理亜)
>「ああ、実は『よっちゃん』の持っていたお守りの中に入っていたレシートに、
>走り書きでそう書いてありまして……。
>そのお守りを『よっちゃん』に渡した後、『サリちゃん』はこの建物の方に逃げてきたそうなんですの。

    「興味深い話だが、ちょっと後で聞かせてもらう」

>「か……皮人間!? 人間の皮ではなくて!? そ……そういうのもいるんですのね!」

    「知らねぇーよ、初めて見たぜ!」

         ォォォオオオオオオ―――――ンンッ!!

『ボンゾ・ドッグA』から発した『遠吠え』が『皮人間』に迫るも、
『皮人間』は何の反応も示さない。――――少なくとも、『知能』のある生物じゃない。
(『バタリオン・オブ・セインツ』の生皮に『DF』はないものとします。)

>ALL
『生皮』の正体について答えたのは、意外な人物だった。
迷い込んだまま、今まで特別な挙動を示していなかった少女が口を開く。

>「それ、多分うちの『お婆様』です。
>何でも『お婆様』、実は『くノ一』だとかで、身体をペラペラにする『忍術』が得意なんだとか。
>既に自分で、温泉探しを始めてたみたいですね」

――――しかし、『真理亜』はこの『ウソ』に気付くことが出来る。
『遠吠え』から『逃走』しなかった時点で、『皮人間』に知性の類は存在しない。

>「それはそれとして。
>私、ここに来る前にこの廃墟で『女の人』を見かけたという話を聞いたんですけど
>………もしかして、この人が犯人なんじゃ?」

    「ソイツの名は『レイチェル・ホワイトウォーター』。
     闘技場の『ファイター』だ。近距離パワー型のスタンド使い。
     何度か試合を見ているが、こんな『硫黄』を出したことはねぇぜ。

     無闇に他選手の『能力』を明かしちゃあならねぇのが『掟』だが、
     こーいう場合はやむを得ねぇだろうよなァァァ〜〜〜〜〜ッッッ」

少女はまるで『言い逃れ』をするかのような推理を発したが、
それは事もなく『反町』の提示した情報によって『看破』されてしまった。
どちらが正しいという『証拠』こそ存在しないが、一つだけ言えることがある。
――――『少女』はまだ、『スタンド』を発現してはいない唯一の『生存者』だ。

200鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2016/01/15(金) 00:40:30
>>199 (GM)

(遠いか……)

当たる確率が低いのなら和傘の投擲はやめておこう。
和傘は素材であり武器だ。
投擲によって失うのはある種痛手でもある。

「お婆様?」

その言葉に首をかしげる。
お婆様?あれが人間であると?
化け物ではなく、生きとし生きる人間だと?

「闘技場の……」

先ほどとは別の言葉をオウム返しする。
なるほど。そういう人間だったのか。
だからなんだ、というつもりもないが。

「……ねぇ、あんさん。」

臥蛇を横目で見る。
意識は『ギャザリング』からはなしてはいけない。
あの皮人間が何もしてこないとは限らないのだから。

「あんさんはなにモンなんかなぁ?」

「皮がお婆さん?あっこは危険地帯やのに、体薄くして温泉探し?」

「ここは京の都やないで?そんなことありえるん?」

顔には笑みを浮かべ、のんびりとしたいつもの口調だ。
だが、その目の奥は笑ってはいない。

「ねぇ、あんさんなんか知ってたりなんか企んでたりせぇへん?」

「純粋な質問なんやけどね。」

和傘はしっかりと皮人間に狙いを定めておく。

201久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/01/15(金) 17:06:32
>>199 (GM)

(( あの人影、さっきからまったく動く気配がない。
   『ボンゾ・ドッグ』の吠え声を受けても…… ))


 現状ただ一人、僕だけが『地下』にいる本体だ。
 『地上』でどんなやりとりが起こっているのか?
 分かるのは歯抜けで『断片的』な情報だけだ。


 早く『少年』を階上へと引きあげたいが、
 進路上に突然現れた『この存在』の『目的』が分からない。
 せめて動きがあればその『思惑』を推測することもできるのだが……
 気持ちだけが急く。


 引きつづき、頭上の存在に警戒の視線を向ける。それしかできない。
 真理亜は『音』に触れていた(>>198)、今は『音』にも注意を向ける。

202臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/01/16(土) 02:58:48
>>199
「ふゥーム、違いましたか……………」
(ほほう、顔見知りかこやつら。そう言えば真っ先に名前を呼んだのもこいつじゃったか?
……ふむ、となると全ては振り出しか…………となると既に犯人は逃亡しておる可能性も高いのぉ)

首を傾げ、思案に暮れる。
これだけの人数で押しかけ、おまけに全員がおかしな能力を持っているのだ。よほど自信があるか阿呆でなければ普通は逃げ出す。
何せ地元の人間ではないのは明白なのだ。ほっとけば帰る相手にわざわざ仕掛ける物好きもあるまい。

「…………じゃあここで目撃された『女の人』っていうのは一体……『落ち武者』…は無関係でしょうし………………」

あえて横に置いていたキーワード『落ち武者』。
順当に考えれば『像』の類だろう…ぶっちゃけ犯人などどうでもよく、温泉に入れればそれでいいのだが。
子供も無事に助かったのだし、逃げたならそれはそれで当面の問題はないと言える。

(じゃが、放っておくわけにもいかぬか。のんびりリラックスして浸かるには、いらん障害はなるたけ排除しておかねば。
子供は救助するッ!障害は取り除くッ!!温泉には当然浸かるッ!!!全部やらねばならぬのがツラいとこじゃがのォ〜〜〜〜!!)

>>200
(やれやれ…。
さっきまで儂のことなぞさっさと帰れと言わんばかりだった癖に………警戒するならするでするのが遅すぎるぞい!
オマケにいかに迅速な救助が必要とは言え、後詰めも残さず全員入るとは何事か!そんなんでは長生きできぬぞ…?)
「…『あんさんはなにモン』?それはこっちが聞きたいですね。
この場にいながらにして、まるでこの廃墟の中のことが解ってるみたいな発言、毒ガスだらけかも知れない屋内に入る人を止めもしない理由。
息もしてない、鼓動もない、かちかちになってる、『レイチェルさん』……。
........................
さっきから、一体何をしているんですか?」

鈴元が笑わないなら、こちらも笑わない。笑わないが……ツッコミはする。

「…………と言うか、ここが京都ならそういうことがありえるんですか…………?」

しかし気持ちは解らんでもない。
常人離れした力を得てしまった代償に、未知の状況で見知らぬ人物が傍にいた場合、しなくていい警戒をしてしまうワケだ。

『そいつが何かしているのではないか』
『自分が攻撃されるのではないか』

……………自分がレイチェルを疑ったように。例えそれが、小さな子供であっても。

(そも、主らの言う『皮人間』と、『硫黄』や『硫化水素』は、普通に考えたら『繋がらぬ』ではないか。
しかしまあ、考えようによってはかわいそうなやつ等よ。儂のような『不死身』ではないのじゃ、警戒もそれだけ強くなろう…。
やはり、儂のような経験豊かな年長者が、しっかりしておらねば…)

むしろ、いきなりこちら(本体)に殴りかかってこなかっただけマシと言える。
『犬』が『抜け殻』に吼えかけてきたことすら、自分からすれば仕方のないことの範疇だ。
…『抜け殻』にその場から、穴の下に向かって話しかける(『抜け殻』は『会話可能』)。

「ふッ……………冷たいもんじゃな、最近の若者は。主ら、儂の顔を見忘れたか?儂の声を聞き忘れたか?」

大ファンの時代劇…『暴走大将軍』の、主役のキメ台詞を真似つつ会話。

「全く、同じバスでカラオケまでした仲だというにのォ…………?」

状況的に、逆光で顔が見えにくいかも知れない。しかし声は普通に聞こえるだろう。
そして声に『聞き覚え』があれば、それは『未知』から『既知』に変わる。警戒心も多少は薄れるはずだ。

203浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』:2016/01/17(日) 00:07:50
>>199
『皮人間』は『吠え声』に反応しなかった。
つまり、これは『皮人間』ではなく、つまり『スタンドの本体』ということもあり得ない。
それを伝えようとする真理亜だが――

>>197
少女がそう答えた――しかし、それはありえない。
忍者だろうが魔法使いだろうが仙人だろうが、知性がある以上は『ボンゾドッグ』の『吠え声』からは逃げざるを得ない。

「……いえ、残念ですけれどそうではないみたいですわ。もしそうなのだとしたら、貴女のお婆様はもう――」
だが、少女は『だと思う』と予想しているだけで、断言しているわけではない。つまり、嘘を吐いたわけではない――と、真理亜は判断する。
嘘を吐く理由も思い当たらないし。
だが、それが本当にお婆さんだというのなら、真実を伝えねばなるまい。
「力尽きた、ということになりますわ……。もっとも、それがただの抜け殻なら話は別ですけれど……ええっと、そう、『空蝉の術』? を使ったとかで……」
空蝉の術は皮を脱ぐ術じゃない。
「あれ? でも空蝉を使ったってことは……今あなたのお婆様は『裸』ということに……? まずいですわ、忍者とは言えこの季節、全裸での活動はお体に障りましてよッ!
温泉があるからと言ってはしゃぎ過ぎですわ! 『よっちゃん』と『サリちゃん』の救出に加え『お婆様』にも『着物』を届けなくては……」
お婆様が『忍者』だという虚言をすっかり信じ、ただの想像で彼女の『お婆様』の体調を心配する。
>>202
>「ふッ……………冷たいもんじゃな、最近の若者は。主ら、儂の顔を見忘れたか?儂の声を聞き忘れたか?」
と、ここで突如『皮』が喋る。
「ひっ……!? ぞ、ゾンビ? あ、貴女はもしかして……」
と少しびくっとなるものの、『皮』の声である人物を想起する。そう、確か……
>「全く、同じバスでカラオケまでした仲だというにのォ…………?」
「ああ――やっぱり! バスの時の『モモクロお婆様』! まさかこんなところで再会できるだなんて……!」
生き別れの兄弟にでも再会したかのように、とても嬉しそうな顔をする。
「私の名前は浜梨真理亜。愛する貴女とまたお会いできてとっても幸せですわ……! ハグしましょう♪」
警戒を多少解くどころか、もはや『歓迎』すらしている。(というか、最初から警戒していなかったようにも見える)

「それにしても、貴女は私の『ボンゾ・ドッグ』に反応しなかったのだから、少なくとも人間ではないハズ……
ゾンビ、グール、キョンシー、傀儡人形――――スタンド?」
思案する。
「スタンドなら心強いかもしれませんわ……」
とつぶやいた後、

「そうですわ! そういえば貴女、さっき『女の人を見たと聞いた』っておっしゃっていましたわよね?
ええ、実は私もそうでして……『サリちゃん』曰く、『女の人』に会ったそうで、しかも『助けて』というメッセージを残していますわ。
それに、『よっちゃん』の友達の間でも『女の人』を見たという噂が立っているようですの……」
『情報』を『共有』する。
同じような噂を聞いたもの同士で情報を交換するというのはかなり重要なはずだ。

204『黄の石窟』:2016/01/17(日) 20:39:10
>>200(鈴元)
>>201(久染)
>>202(しづゑ)
>>203(真理亜)
「よし、よぉ〜〜〜〜〜し、解った。
 どーいうわけかは置いといてだ、

 とりあえず、敵じゃあねェんだな?」

『皮人間』の正体が車内にいた『老婆』と解り、
『真理亜』は途端に警戒心を解いた。
『反町』は訝しげに二人を見ていたが、
これ以上『問題』を増やせないと判断したか、両腕を上げた。

     「俺らがイッショーケンメーに『救助活動』してたってのに、
      アンタも知らん振りしてたんだから、悪くは思わんでくれよ。

      『久染』ェェ―――!!  コイツは敵じゃあねェ!
      そのガキをココまで上げちまってくれェ―――!!」

『鈴元』は階下にいる『久染』に大声を張り上げる。
そして、『真理亜』へ振り返ると、先ほどの話を聞き直してきた。

      「実は、だ。『警察』は恐らく、ここまで来ちゃあいねェ。
       『車』が湖畔の駐車場で見つかっていたからな、
       事件現場をそっちだと『誤認』していた、そう考えられる」

      「だが、その『レシート』があるってなら、
       それは『女』がここまで来ていた、
       何よりの証拠になるんじゃあねェか……?」

経緯はともあれ、スタンド使いである『四人』が一同に揃った。
そして、もう。――――『本体』の正体は、明らかになるのだろう……。

205鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2016/01/18(月) 23:38:18
>>204

「……」

にっこり。
不気味なほどにきれいな笑顔。
心のどこかでこの少女を信じきれない部分があるがそれはそれ。
顔で笑って心で刺す、それぐらいの気持ちでいいだろう。

「誤認……」

まぁ、ありえない話でもないか。
そういうものだろう。

「誤認せずに女の人がここに?」

「その人が、ここをこないにした本体なんかな。」

「さっきのお人さんではないんやろ?」

レイチェルではないということはすでに証明、というか証言されているはずだ。

206久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/01/23(土) 22:57:38
>>204 (GM)

>「主ら、儂の顔を見忘れたか?儂の声を聞き忘れたか?」
>「『久染』ェェ―――!!  コイツは敵じゃあねェ!」


(( ……みたいですね! ))


  (( おばあちゃん! 『その姿』、その『宣言』!
     『善意のスタンド使い』ってことでいいんですね?
     なら、彼を引きあげるのを手伝ってもらえますか! ))


 急ぎ少年を階上へ、視界内で運べるかぎり運ぶ。

 引揚作業を行いながら、周囲の『スタンド』を通じて
 階上のみんなに今の自分の意思を伝えたい。


(( 涼くん、みなさん……
   僕はこのまま『地下』を探すつもりです。
   未踏の『遊技場』、それに『湯船』を。

   もしこのホテル内に
   『硫黄の本体』がまだいるのだとしたら…… ))


   『下調べ』、『自己防衛』、『制御不能』。


(( ……『最悪の場合』、その本体もまた
   僕たちの『救助』を必要としている可能性がある ))

207臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/01/25(月) 23:22:09
>>204
「私に言われても…。
まあ、誤解が解けた?みたいでよかったです」

そのまま本体はその場で待機。

>>206
「まったく、年寄りに働かせるとはばちあたりな。
まあ…仕方あるまい。これも世のため、温泉のためじゃ…………ヒッヒッヒ」

スタッ

穴の底に飛び降りると、周囲を見回し、少年の姿を探すと、協力して外に運び出す。

208浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』:2016/01/25(月) 23:39:35
>>204
「! そっか、だからこんな風にガスが充満してたのに消防隊もいなかったんですね!
事故現場と誤認……」
反町の言葉にとても納得した様子。

>>206
『! 久染さん、奥まで突入しますのね……! でしたら、「鼻(BD)」を付ける必要がありますわね……。
ここへ来るまでに硫化水素は薄くなったとはいえ、遊技場や湯船にも硫化水素がないとは言い切れませんもの』
と、スタンドによる会話で返事をする。

『私やそこの女の子が聞いた『女の人』が何者か、私がここに入るときに聞いた『何かが擦れる音』の正体は何なのか……。
それを知るためにはもっと深入りする必要があるってことかしら……』
硫化水素の発生は災害だとしても、硫黄化スタンドの本体、神隠しの原因など、分からないことはたくさんある。

209『黄の石窟』:2016/01/31(日) 01:17:40
>ALL
『久染』は『インク・フィッシュ』を利用し、
『少年』を階上へと引き上げ、自身の『意思』を主張した。

>(( ……『最悪の場合』、その本体もまた
>   僕たちの『救助』を必要としている可能性がある ))

      「ああ、何にせよ『ヤバイ』状況だぜ。

       状況は最悪だが、俺達が『遠距離型』だったのは幸いだ。
       近距離パワー型だったら、そこの『レイチェル』みてぇーにお陀仏だったぜ。
       遠くにしかいけねェパワーってのも、役に立つ時があるもんだな」

『反町』が応える。
そして、『本体』の位置を特定するのに、『重要』な情報がある。
……それは、奇しくもたった今、『四人』の内の一人に、思い当たったことだ。

210鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2016/01/31(日) 15:58:23
>>209 (GM)

「うん。」

「助ける人が一人でも二人でも、僕はかまんよ。」

『ギャザリング』を操作して、捜索の手伝いを始めよう。
邪魔な硫黄は壊してしまえばいいだけだ。
少なくとも、『ギャザリング』にはそれができるのだから。

「まだ行ってへんとこやね。」

「あ、でも浜梨さんの聞いた『何かが擦れる音』っていうんも気になるけど。」

しばらくの沈黙。

「手分け出来たらエエんやけど、どないしよかな。」

211久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/01/31(日) 21:47:59
>>207-210 (ALL)

(( ……よしッ!
   ありがとーおばあちゃん! ))

 運び終えた少年の口元から『ビニール袋』と『魚』を回収し、
 自分の手元に戻す。


>『でしたら、「鼻(BD)」を付ける必要がありますわね……』
>「助ける人が一人でも二人でも、僕はかまんよ。」


(( そう言ってくれると思ってた! ))

 パシャパシャと水面下でバタ足して喜ぶ。


(( 涼くんには『湯船』を任せてもいいかな。
   湯船のドアは『硫黄』の固結で、
   倉庫以上にガチガチに『ロック』されてる可能性がある。

   だとしたらそれは、君のスタンドにしか取り除けない ))


 そう『ギャザリング』に伝えると、
 自分も『魚』とともに天井面を泳いで廊下を進む。

 真理亜のいう『音』にも注意を払いたいが、
 自分の場合は『水音』がジャマになるか?

 ともかくドアの前に着いたなら『ソファ』を魚でどかし、
 『遊技場』内を覗きこんで声を上げたい。
 (協力してくれる者がいるならドアを開けてもらう)


(( 誰か―――――――ッ!

     いるなら返事してくれ―――――――― ッ! ))

212臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/02/01(月) 01:50:04
>>208-209
「擦れた音、ですか。
一口に言っても色々とあると思うのですけど。木が擦れる音と、布が擦れる音と、金属が擦れる音は違いますよね?
その、どういうタイプの、擦れる音だったんですか?」

浜梨に問いかける。
音の種類に寄って、捜索すべき場所は変わり、絞れるはずだ。

「やれやれ、また中に逆戻りか、全く…この借りは存分に返してもらわねばのォ〜〜〜〜」

少年の搬送が終わり次第、『抜け殻』は足取りも軽快に、再び地下へと潜っていく。
『ペラペラ』な状態を生かせば、わずかな隙間から潜り込んでいくことも可能だ。他の三人とは全く異なる使い道があるだろう。

213浜梨真理亜『ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド』:2016/02/01(月) 16:30:44

>>209->>212
少女に尋ねられ、
「そう、ですわね……。少なくとも『金属』や『ガラス』のように『キィィィィィ……』という擦れる音ではありませんでしたわ。
『ヂヂヂヂ……』というか、『ヂシシシシ』……といいますか……そう、『家鳴り』。『家鳴り』というような感じの音でしたわ」
確かに、ひと口にすれ合う音と言ってもモノによって大きな違いがある。
材質を特定することはできなかったが……家鳴りのような音だったということを、全員に伝える。

「よっちゃんには聞こえなかったみたいですけれど、私はまだ『この廃墟の外にいた』時にあの『すれ合う音』を聞いていますから……。
結構『大きな音』なのかもしれませんわね。それとも、『意外と近い』のか、『小さな音でも外へ漏れてしまうほど』なのか……」

「あるいは、『よっちゃんには聞こえないけど、私には聞こえる種類の音』なのか。……モスキートならむしろよっちゃんの方がよく聞こえるでしょうし、
そういう感じの不快音でもありませんでしたわね……。『よっちゃん』を見失うことがないように、先行させていましたから。
私のほうが廃墟に近かったからという線も、……なくはないと思いますが、濃くもないかもしれません。
となると、『スタンド使い』にしか聞こえないような音、だったとか……?」
と、『外にいる状態で聞こえたということ』。『同行していたよっちゃんには聞こえなかったということ』。『よっちゃんの方を先に歩かせていたこと』。大切だと思ったので、そのことも皆に伝える。

「でもよっちゃんがスタンド使いでないという確証が取れていませんのよね……。こんなことなら最初から『ボンゾ・ドッグ』を出しておけば……」

何にせよ、『BD』の『鼻』だけでなく『耳』にも注意を払っておこう。

214『黄の石窟』:2016/02/03(水) 00:11:55
>ALL

        ギヂヂヂヂヂ...

突如、その『音』は『倉庫』内に響き渡った。
積み重ねられた『石膏ボード』の山が自重で『ずり落ち』、
『硫黄』を引きずるように『石膏ボード』が軋り擦れる音だったのだ。
『よしき』に聞こえなかったのは、『スタンド』による発生音だったためだろうか。

     「ネズミでも住んでるかと思いきや、なんてことはねェな」

重要な『手がかり』と思われたが、『反町』は切って捨てた。
結局、『久染』の一声を皮切りに、四人は各々で『探索』を進める。

>(( 誰か―――――――ッ!

>    いるなら返事してくれ―――――――― ッ! ))

『久染』は『遊技場』へ移動し、大声を上げるも反応はない。
移動の際に通った『廊下』から、かつて進んだ道のりを見ることが出来た。
『鈴元』に話した懸念通り、『倉庫』の方向に進むにつれて『硫黄』が広がり、
逆を言えば『階段』の付近であれば『硫黄』はポツポツと点在するのみだ。
この分では、『露天風呂』に進むとしても『硫黄』に阻害されるのは明らかだろう。

     「俺は『露天風呂』を探すぜ。
      『ハチ』を使えば小さな隙間でも探索出来る。

      ――――クソッ、折角の『源泉』直結の『露天風呂』ってのに、
      こんなフザケた『ガス』だの『結晶』だの、どーなってやがるッ」

『スタンド会話』で悪態を吐いた『反町』は、『ミツバチ』を露天風呂に向かわせる。
奇跡的な回復を演出させた『湯治』はまさに『生命の神秘』ともいえる、
それを目前にしながら堪能できない『切歯扼腕』に、苛立っているのが目に見える。

他の三人の行動はない。精々、『地下』に降りた、程度の移動だ。
――――これより先は、『意志』ある『行動』と『思考』を必要とされる。
……『本体』は何処にいる?

(※次レスにて、廃墟内で想定する全ての『行動』を明記して下さい。
  また、必要であれば『推理』の併記もお願いします。)

【倉庫】
  │
  │  【遊技場】
┌┼┬┼──────┬──┬─┐
│↓│└→          │    │階│
├戸┴─戸───久─┘    │段│
│                      │
└────┬────┬──┐  │
屋根屋根屋│        戸┌→戸  │
∵∴∵∴根戸        ├┼─┤  │
∴∵∴∵屋戸        戸├→戸  │
∵∴∵∴根│    ↑  ├┼─┴─┘
屋根屋根屋└──┼─┘└┐
             【湯船】 【脱衣所】

215鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2016/02/03(水) 21:28:03
>>214 (GM)

(……?)

(石膏の板……)

もしかして、この音が少女の聞いた音か?
『よしき』はなぜ気付かなかった?
スタンドの音だからか?
どこにスタンドが介入した?
石膏ボードはスタンド物質なのか?
それとも石膏ボードが擦れ合う事で硫黄が作られているのか?
謎だ。調べなければ。
『ギャザリング』を操作して
音のした石膏ボードの山を蹴り飛ばして(パス精CCC)
山の下や山の周囲になにかないか確認しておく。

そして……

「露天風呂か……」

(露天風呂って屋外よねぇ?)

屋外にあるから露天風呂だ。
多分ここの露天風呂も屋外だと考えていいのではないだろうか。

(屋外やったらガスを吸いすぎることもない、かな?)

もしも何者かが故意にこの状況を作り出したなら
露天風呂にいる可能性もある。

ならば、見に行ってみようか。
『ギャザリング』を露天風呂に向かわせる。
途中邪魔な結晶があるなら砕く(パス精CCC)

216久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/02/04(木) 00:42:51
>>214 (GM・質問)

・現在位置から『遊技場』内部の様子は確認できた?
 遊技場内にも『硫黄』は発生していた?

・これまで確認できた範囲で、『硫黄』の群生に他に『偏り』はある?
 南西に近いほど大きく多く感じ、北東は少なく小さく感じる、など。

・廊下に湧出している湯(>>167-169) は『白濁』している?
 湧出した湯の付近に、あるいは立ちのぼる『湯気』から、
 『硫黄』が現在進行形で発生している様子は確認できる?

217『黄の石窟』:2016/02/06(土) 00:14:10
>>216
>・現在位置から『遊技場』内部の様子は確認できた?
>遊技場内にも『硫黄』は発生していた?
確認出来ましたが、特に『目立った』モノはありません。
遊具の類は全て撤去され、がらんどうとした空間になっていました。
『遊技場』内にも『硫黄』は発生していました。

>・これまで確認できた範囲で、『硫黄』の群生に他に『偏り』はある?
>南西に近いほど大きく多く感じ、北東は少なく小さく感じる、など。
既に『描写』した通りです。
『倉庫』の方角が『多く』、『階段』の方向が『少ない』です。

>・廊下に湧出している湯(>>167-169) は『白濁』している?
>湧出した湯の付近に、あるいは立ちのぼる『湯気』から、
>『硫黄』が現在進行形で発生している様子は確認できる?
湯は『白濁』しており、その中から『砂金』が流れるように、
小さな『硫黄』の結晶が流れていくのを見ることが出来ました。
『湯』に含まれた『硫化水素』の成分は、『ガス』よりも少ないようです。

218久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/02/08(月) 01:00:35
>>214 (GM)

 あらためて『確実』なことだけを考える。

 ・ 『硫黄化』は僕たちの侵入とは無関係に発現されていた。
 ・ 『硫黄化』は『攻撃』ではない。
 ・ 地下に侵入した僕たちに対し、『本体』からなんの『意思表示』もない。


 この場所に『硫黄』を発現しつづける理由があるとすれば、
 それは十中八九『湯池』のためだろう。

 本体が『湯船』か『露天風呂』にいる可能性は、
 極めて高いと僕も思う。


 だが……これだけ騒ぎまわる僕たちに対し、
 本体が一切の『意思表示』を見せないのは、
 『する必要がないから』か? 『したくてもできないから』か?

 『前者』であれば、『消防』や『救急』への通報より優先して
 僕たちが『本体』を捜索する必要性は、究極的には『ない』と言える。

 だから僕は『後者』の可能性で動く。『緊急性』の問題だ。

 『今』、僕がこの施設内を捜索する理由は、
 『今』、『救助』が求められている『可能性』を見過ごせないからだ。


 この状況……いくつかの『偶然』があり、
 『予想外の事態』が重なった。
 『硫黄』に包まれた『石膏ボード』を見つめながら、
 僕はそう推測する。


 『ギャザリング』が切りひらいた進路につづき、湯船へ向かう。
 脱衣所では二手に分かれ、湯船と露天風呂を順番に調べる。


 それでも発見できなければ、……
 本体は『人間じゃない』可能性まで検討しなきゃならない。
 施設内で硫黄が『濃い』場所を探し、その周辺の物陰や配管を探す。
 付近に投棄物があれば、フタを開けて『中』まで調べる。

219臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/02/08(月) 03:53:31
>>214
「…………」

この状況を起こしている何者かが、何故こちらに何もしようとしないのか。
排除も、話し合ってお引取り願おうとすることもしないのは、何故なのか。

「…と、言うより…………『気づいてない』…『それどころじゃない』…?」

…先ほど子供が落っこちたように、ここは脆い。
『硫黄化』の力をもつものも、ここで何らかの『大怪我』を追ったとする。
となれば、取る行動は一つ………『奇跡の温泉』に縋るだろう。

だがもし───長い年月か、あるいは開発の影響で、『温泉』の力が失われかけていたら?
それを察知した肉体が、あるいは精神が……生存のため、失われた力を補完するため、ここで『硫黄化』の力に目覚めたとしたら?
(これはしづゑには知る由もないことだが、『源泉』への扉が閉ざされていたのも、『温泉』が枯渇しつつあることを隠すためだとしたら?)

(常に………欠けたエッセンスを補充する必要があったなら…。
プールに入浴剤を撒いてもどんどん薄くなる…そうならないために入れ続ける…使い続ける…そういうことかの…?)

『落ち武者』はやはり『像』なのだろう。あれが精一杯の、無意識の『救援』…外界への己の存在アピールだとしたら…。

「………ふゥーム。
やはり『湯船』『温泉』がクサいのォ。『硫黄化』をやっとるやつは、やはりその現象の中心部におるのではないか?
となれば、『硫黄化』が激しい方向へ激しい方向へと進めば、畢竟行き当たると思うんじゃが…」

『抜け殻』は『湯船』に向かう。
『ぺらぺら』なのを生かし、障害物は隙間を抜けるか、隙間に潜り込んで退かせる。

220臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/02/08(月) 03:55:04
>>214
「…………」

この状況を起こしている何者かが、何故こちらに何もしようとしないのか。
排除も、話し合ってお引取り願おうとすることもしないのは、何故なのか。

「…と、言うより…………『気づいてない』…『それどころじゃない』…?」

…先ほど子供が落っこちたように、ここは脆い。
『硫黄化』の力をもつものも、ここで何らかの『大怪我』を追ったとする。
となれば、取る行動は一つ………『奇跡の温泉』に縋るだろう。

だがもし───長い年月か、あるいは開発の影響で、『温泉』の力が失われかけていたら?
それを察知した肉体が、あるいは精神が……生存のため、失われた力を補完するため、ここで『硫黄化』の力に目覚めたとしたら?
(これはしづゑには知る由もないことだが、『源泉』への扉が閉ざされていたのも、『温泉』が枯渇しつつあることを隠すためだとしたら?)

(常に………欠けたエッセンスを補充する必要があったなら…。
プールに入浴剤を撒いてもどんどん薄くなる…そうならないために入れ続ける…使い続ける…そういうことかの…?)

『落ち武者』はやはり『像』なのだろう。あれが精一杯の、無意識の『救援』…外界への己の存在アピールだとしたら…。

>>215>>218
「………ふゥーム。
やはり『湯船』『温泉』がクサいのォ。『硫黄化』をやっとるやつは、やはりその現象の中心部におるのではないか?
となれば、『硫黄化』が激しい方向へ激しい方向へと進めば、畢竟行き当たると思うんじゃが…」

『抜け殻』も二人と共に、『湯船』に向かう。
『ぺらぺら』なのを生かし、障害物は隙間を抜けるか、隙間に潜り込んで退かせる。

221『黄の石窟』:2016/02/14(日) 20:38:03
>>215(鈴元)
>>220(しづゑ)

            ガキッ
                    バサササッ

『石膏ボード』を蹴り上げ、『ザ・ギャザリング』は周辺を探す。
『ボード』の付近には何も発見出来なかった。

          ドガガガッ!!

『ザ・ギャザリング』を『露天風呂』へ向かわせる。
『しづゑ』も同様に『湯船』へ向かうが、……何もない。

>>220(久染)
『湯船』、『露天風呂』、二ヶ所には何の『痕跡』もなかった。
湯が流れ、硫黄が出来ているだけだった。
『硫黄』が『濃い』部分を探したが、そこには何もなかった。

>ALL
探索の過程で『しづゑ(小学生)』と『真理亜』は『釘』を踏み抜いた。
ジワリと血液が靴の中で染み出し、一歩踏み出す度に『激痛』が走る。

     「――――これ以上は、『蜜蝋』が持たねえ」

     「おい、コイツらを運び出すぜ。
      結局、『本体』ってのは見つからなかったが、
      そこの二人を『救助』出来たんだ。上々じゃあねェか」

何処からか持ってきた『大八車』を引きずり、『反町』が四人に呼びかける。
この山道で『二人』を引っ張っていくのは、『反町』一人では難しいだろう。
負傷者も出ている。これ以上は『キリがない』だろう。

222鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2016/02/14(日) 20:54:58
>>221 (GM)

「……」

「そうやね。」

反町の言葉に鈴元はうなずく。
心のどこかにしこりのようなものが残る。
本当にこれでよかったのか?

「人命第一で。」

思えば、なぜこんなことをしていたのだろうか。
助けるためではなかったか?
人は助けることができた、なにか問題があるのか?

(お風呂、入ろう。あ、刺青隠さんでもエエよねぇ?)

疲れたのかそんな考えが頭の中に湧いて出る。

(……大丈夫、よね?)

奇妙な出来事だった。
温泉に来て、ゆっくりしよう。その前に軽く散歩でもしよう、そう思った矢先の出来事だ。
これでよかった……おそらく。

「……」

自分が口出しできるような事件ではなかったのかもしれない。

223臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/02/14(日) 21:18:43
>>221
『本体』は地下に降りていない。
(『本体も地下に降りる』旨のレスはしていない。降りたのはあくまで『抜け殻』のみ)

224『黄の石窟』:2016/02/14(日) 21:23:08
>>223
地下には降りていませんが、釘を踏み抜きました。
(ペナルティによる負傷。)

225久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/02/15(月) 12:02:22
>>221 (GM)

(( ここでもない。『硫黄』の『集中点』も違う……
   『施設内』じゃない……のか? ))

   (( だとしたら、『本体』は一体どこに……? ))


 見えない『本体』を探して視線は地下をさまよう。
 だが反町の呼び声が響くと首を振り、背を向けて一階へ引きかえす。


 道すがらで小さな硫黄、それに硫黄の欠片をいくつか拾っておきたい。
 (そういえば、この『硫黄』をじっくり調べたことはなかった。
  『ガス』から離れても変化しないのか?)


 地上の安全を確認すると水面上に全身を出し、
 ぷはっ、と大きく息を吐く。
 水面下でも呼吸に支障はなかったが、心理的な開放感がそうさせた。


「…………
 そうですね、これ以上は……」

 負傷した二人を心配げに見やる。
 鈴元の言うとおり、不確かな『本体』より確実な『人命』だ。


「……反町さん、運ぶの手伝います。
 『二次元化』すれば重さはなくなる」

 反町の元に駆けより、手と『魚』を動かして彼を手伝う。
 ……とはいえ、思考は廃墟に残された『謎』に囚われたままだ。


 『硫黄化の目的』、『本体』、『サリちゃんの行動』、『幽霊』。
 不気味に輝く『硫黄』のように、頭の中にこびりつく『謎』。


「…………
 反町さん……この現象は一体『何』なんでしょう?
 『本体』不在の『能力』……そんなことが、ありえるんでしょうか」


 手中の『硫黄』を観察しながら、
 思考を整理する意味もこめて疑問を口にする。


「だとしたら、『能力』はいつから……『どうやって』あの場所に?」

226臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/02/19(金) 03:07:55
>>221
「痛た……大丈夫ですか…?」

真理亜を気遣う。やれやれ…とんだ秘湯巡りになったものだ。
『抜け殻』は湯船を一瞥し、うなり声をあげる。

「………ふゥーム……。
まさかとは思うが、もう『居らん』のではないか?ここにあるのは何というか…残滓というわけじゃ。
もう居ないのなら、何もしてこないのも解らんでもない。

正直、あまりのんびりもしておれんぞ?ツアーは時間が決まっておるからのォ〜〜〜〜」

ここに来るまでもそれなり、時間がかかっている。
日が高いうちに戻らねばならないことも加味すると、時間は余りないとみていいだろう。

相変わらず『臭い』は(本体も『抜け殻』も)感じないのだろうか?

227『黄の石窟』:2016/02/20(土) 22:02:19
>>222(鈴元)
二人を助け、『鈴元』はこれで十分と判断した。
未だに『不穏さ』を保つが、明確な『脅威』は現れていない。
――――これ以上は、必要のない『手間』なのだろうか。

>>225(久染)
>「…………
>反町さん……この現象は一体『何』なんでしょう?
>『本体』不在の『能力』……そんなことが、ありえるんでしょうか」

    「……俺は、聞いたことねェぜ。
     『スタンド』は生きる人間の『精神』のパワー、
     『死人』に『力』が宿るなんて、ありえねえぜ」

『久染』の意見を切り捨てたい『反町』だが、その言葉に歯切れはない。
そうした『オカルト』にさえ縋りたい、それだけの『シコリ』が廃墟に残っている。
『硫黄』を幾つか拾うも、どうも『特別』な何かはなさそうだ。

>>226(しづゑ)
『しづゑ』は四人を急かす。
臭いは感じていないが、直に戻るだろう。

>ALL

             ガラガラガラガラガラ ・ ・ ・

『蜜蝋』となった二人を乗せた『大八車』が引かれていく。
全員が『無言』だった。何処か『違和感』が残る、『納得』の行かない終わり方だ。
……だが、それは仕方ないのだろう。誰もが『根源』だと予想していた、
『露天風呂』は『硫黄』の海となり、時間を掛けても何も見つからなかった。
コンコンと湧き出る『湯』を浴びる気力も、『反町』を含めて残ってはいなかった。

          「おい、ここは全員で押してくれよ」

『散策道』へと繋がる『坂』へ『大八車』を押し上げようと、『反町』は力を込める。
震える『両腕』は一般人よりも力に欠けている。全員の力が必要だろう。

          「まあ、なんだかんだ言ってだな。
           ……スタンドを使って、ケチな仕事ばかりしてきた。

           人を『救う』なんて、生まれてはじめてだったがな、
           ――――そう、悪くなかったぜ」

ここは『久染』と『鈴元』が『反町』と小競り合いをした『源泉洞』の前だ。
周囲には倒木が落ちている。……ここからなら携帯の電波も通じるだろう。

          「時間には余裕がある。
           ここから『集落』まで『1時間』、
           病院まで『1時間』だからな」

          「『蜜蝋』の解除まで『3時間』くらいはある。
           ゆっくりやるぞ。事故ったら洒落にならねェ」

多弁ながら『持続時間』を教える『反町』。

228久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/02/20(土) 22:23:36
>>227 (GM・質問)

 >>217で湯内を『流れていく』のを確認した『硫黄』は、
 『湯舟側から』流れてきた?
 それとも『湯舟側へ』流れていった?

229『黄の石窟』:2016/02/20(土) 22:30:34
>>228
流れ出た『湯』から湧き上がって行きました。
湯内の『硫黄』から発現されたと推測出来ます。

230鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2016/02/20(土) 23:58:38
>>227 (GM)

(大丈夫大丈夫……)

(身の丈に合わんことはせん方がエエ……)

(今できることだけをやらんとアカン。人命第一。)

自分に言い聞かせる。
何度も何度もかぶりを振り、必要のないことを言いそうになればため息をついた。
ただ静かに、進んでいく。

>          「おい、ここは全員で押してくれよ」

「え?あ、はい。」

「でも、それやったら救急車呼んだ方がエエんちゃう?」

スマホを持って来ていたはずだ。
取り出そう。

「そういえば、ここって温泉に通じてるんよね?」

『源泉洞』のことだ。
思えばここの扉を壊す壊さないという話からこうなった気もする。
思い出の場所、といえばあまりにも聞こえが良すぎる。

「ここ、開けてみぃひん?」

「僕、このまんまやったら、なんかシコリが残る気がして。」

「悔しいんよ。」

231久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/02/21(日) 22:46:00
>>229 (GM・質問)

 回答に感謝、追加で質問を。


・源泉洞前にいるが、現時点で『ニオイ』は完全に戻っている?
 時間経過で少しずつ戻った? ホテルから離れたら一気に戻った?

 目のまえの蜜蝋から『甘いニオイ』はする?
 道中あるいは現時点で、そのニオイが一瞬でも
 弱まったりしたことはなかった?


・源泉洞そばまで来たが、拾った『硫黄』に変化は一切ない?
 (射程や硫化水素の判別器にはならない?)

232『黄の石窟』:2016/02/23(火) 00:20:12
>>231
>・源泉洞前にいるが、現時点で『ニオイ』は完全に戻っている?
>時間経過で少しずつ戻った? ホテルから離れたら一気に戻った?
>目のまえの蜜蝋から『甘いニオイ』はする?
>道中あるいは現時点で、そのニオイが一瞬でも
>弱まったりしたことはなかった?
『嗅覚』の異常は回復したようです。
どうやら、微弱な『硫化水素』を嗅ぎ取った影響の模様。

>・源泉洞そばまで来たが、拾った『硫黄』に変化は一切ない?
>(射程や硫化水素の判別器にはならない?)
変化はありません。完全な『通常物質』のようです。

233久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/02/23(火) 23:03:36
>>227 (GM)

 はじめて会ったときの態度や行動から、
 反町の言う『ケチな仕事』がいったいどういう類のものなのか、
 なんとなく想像はできた。

 大八車を押しながら、反町の背中に、震える両腕に、
 彼のそれまでの人生の断片をすこしだけ見る。


「…………反町さん。
 『救う』ことならきっと、これから先何度だってできますよ。
 すくなくとも僕にとって、『スタンド』は『そういうもの』だって信じてます」


 「それに『まだ』……です。まだこの事件には『先』がある。

  『本体』が生きている人間なら、 
  能力は『どうやって』あの場所にもたらされたのか?」


「おばあちゃんが言うように、『硫黄』は能力の『残滓』にすぎず、
 『本体』はずっとまえに廃墟を去ったのかもしれない。
 あるいは『遠隔操作』の『スタンドだけ』があの場所を訪れたのかもしれない」


 だとしたら本体の目的はまず『湯池』(でなきゃ『投棄』)で、
 捜索への拘泥はやはり『徒労』に近い。

 だけど……僕にはどうしても引っかかる。
 真理亜と反町から伝わった『サリちゃん』のことだ。


  ・『車中』にあったらしい『争った跡』と『血痕』。 (>>122

  ・『メッセージをお守りに入れて子どもに渡す』という行動の『謎』。 (>>159
   (本当に助けを求めているなら、なぜその場でそう伝えない?)


 『硫黄化』と『失踪』、二つの事件はまったくの『別口』かもしれない。
 だけど僕は……『サリちゃん』がこの事件の『重要な場所』にいる可能性を、
 ずっと心のどこかで考えていたんだと思う。

 バカバカしいぐらいただの『直感』だ。


「『源泉』から『湯を通じて』……能力があの場所まで運ばれた。
 そういう可能性はありませんか?」


「僕もできれば、源泉洞の中を見てみたい。
 ほんのすこしの『スキマ』を作ってもらえれば、能力を使って中に入れます。
 それと……」

 真理亜と少女の足先を心配げに見やる。


「ケガの痛みを、『湯』が和らげてくれるかも。
 その『奇跡』を実際に確認してみたいって気持ちも、実はチョットあるんですけど」


 反町の疲労は理解している。無理強いはできない。
 しかし彼の助力がなければ、入洞には扉の鍵が必要になる。
 反町に伝え、彼の意見をうかがう。

234久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/02/23(火) 23:05:36
>>233

235臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/02/26(金) 20:24:12
>>227
「『場所』や『モノ』に宿る場合もあるんではないか?
ほれ、よくあるじゃろ、『呪いの家』とか…まあここがそうかどうかは解らぬが…」

『抜け殻』についてこさせ、本体で大八車を押す。
…足を怪我しているので、上手くはいかないだろうが。

「ん、もうっ………私一体、何しに来たんだか………!!」

どうにもスッキリしないが、仕方あるまい。
レイチェルが回復すれば、何か手がかりが得られるかも知れないが……。

>>233
「よう言うた若いの!なあに狭い場所なら儂も得意よ。
それにお主らなら、小さな隙間を空けるくらいは容易かろう?」

説明されたわけではないので詳しくは知らないが、鈴元は無生物の破壊に長けているようだし、反町の『蜜蝋化』で鉄扉を脆くするという手もあるだろう。
ともあれ隙間ができたなら、『抜け殻』はそこから内部に侵入を試みる。

236『黄の石窟』:2016/03/01(火) 00:07:41
>ALL

    「……まさか、ここに『居る』ってのか?」

鉄扉に固く閉ざされた『源泉洞』、五人の視線は吸い寄せられる。
『硫化水素』の腐食から護るため、特殊なメッキに覆われた『扉』。
巨大な『錠前』を破るに十分な『力』は、揃っている。

    「おい、『鈴元』。
     ――――『ミツバチ』は無駄に出来ねぇ。

     お前の『能力』で、その『鎖』を揺らしてくれ。
     こうなったら一蓮托生、――――全員で『同罪』だぜッ」

扉を開けた時、全ては『明らか』になるだろう。
この場にいる全ての『スタンド使い』が、『硫黄ガス』を無視して行動できる。
……『黄色』。『警戒色』とも言われる、『禁忌』を象徴する『色』であった。

『反町』は覚悟を決めたように、『鎖』を握った。
『突入』の準備は大丈夫だろうか……。

237鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2016/03/01(火) 00:33:57
>>236 (GM)

「当然。」

「ここまできて、僕は関係あらへんなんて、口が裂けても言えんわ。」

覚悟はできた。
無力な自分が役に立てるなら存分にこの力を使おう。
この背に刺青を入れた時
この背に憧れを入れた時
鈴元涼は覚悟を決めた。
このぐらいどうってことないのだ。
もう不甲斐ない思いはしたくない。

「『揺らす』で。」

「キッチリと。」

『ギャザリング』で鎖を花びら化する(パス精CCC)

238久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/03/01(火) 16:26:56
>>236-237 (GM・鈴元)

 この扉の前で、かつては反町と向かいあっていた。
 それが今では横に並び、ともに『解錠』を待っている。

 不思議な因果、なんて遠い『廻り道』だ。
 『一蓮托生』という言葉に頷き、自分も鎖を手にとって握る。


「……涼くん」

     「頼んだよ」


 『消えたサリちゃん』の『謎』、
 『硫黄化スタンド』の『謎』、
 『居場所』の『謎』、
 『目的』の『謎』。


 いくつか『推論』は浮かんでも、いまだ清算されぬ『謎』ばかりだ。
 とてもじゃないが自分の中で結論が描けているとは言いがたい。

  僕はなにかを見落としているんじゃないか?
  他になにかできることがあったんじゃないか?

 …………わからない。
 今はこの扉の先に、『答え』があることを祈りたい。


 『ギャザリング』によって縛めが解かれたら、
 扉を開き、『密室』の中へと灯光をかざす。

239臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/03/05(土) 19:53:35
>>236
「知らんわい。そんなもん。
じゃが可能性はある。最早ここくらいしか、『温泉』と関係のある場所はないからのォ〜〜〜〜〜。
『ある』のでなく、他に『ない』。まァ消極的と言えば消極的な論拠よ。

じゃが………ここまで来たんじゃ。無駄になったとしても、もう一歩くらい、無駄足を踏むのもよかろうて」

扉をこじ開けてもらったら、『抜け殻』は隙間から内部に入り込む。
本体はそのままそこで待機したい。

240『黄の石窟』:2016/03/13(日) 23:50:43
>ALL

           ジャララッ

                      フワァァァァ...

『ザ・ギャザリング』は『鎖』を手にし、蛇行させるように揺らした。
鉄の花びらが周囲に散らばり、『鎖』も徐々に細くなっていく。

        パキィンッ!

『鎖』は引き千切られ、かくして『扉』は開かれる。
その場にいる者全てが各々の方法で『洞窟内』に侵入する。

        オ
                   「こりゃあ、スゲェ」
     ォ
                    「まるでメキシコの『ヴィラルース洞窟』だぜ……」
         オ

『洞窟』は白濁した『温泉水』に満たされ、さながら『水路』のようだ。
ヴィジョン達は『水路』の上を滑空し、明かりの乏しい洞窟内を探索していく。

       「ちょっと待て、あそこに『窪地』があるぞ」

『洞窟内』を下り、奥地まで移動した際、『反町』が声を掛けた。
『ミツバチ』が旋回し、『窪地』の周囲へと全員を誘導する。
その奥には『シングルベッド』大の『繭』が鎮座していた。
黄色の『繭』に包まれているのは、かの事象を起こした『本体』だろう。

       「『鈴元』、削ってくれッ!
        『久染』、お前は『運搬』だ――――」

       「そして、俺が『蜜蝋』に変える」

                 ・

                 ・

                 ・

通報を受けた『救急車』が到着し、発見された『少女』を搬送する。
『リヤカー』で運ばれた二人も同様に、麓の『総合病院』へと向かう。
『少女』はヒドく衰弱しているが、『命』に別状はなさそうだ。
かくして、『行方不明』の事件は解決したのだ。

       「世話になったな」

それだけ言い残し、『反町』は一足先に消えていった。

241鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2016/03/14(月) 00:44:35
>>240

「おぉ……」

「これも自然の営み……?」

異様な光景に息をのむ。
どこでも見たことのない景色。
出来ればもっと平和な時に来たかったが。

「くぼ……!」

繭。
ここにいた。恐らく犯人。
飛ばされる指示。従わなければ―――

「なんで……こないなことに。」

分からない。理由も原因も。
だが今の鈴元にとってそれは似合わないものかもしれない。
猫に小判を渡す必要はない。

>       「世話になったな」

「おおけぇはばかりさん。」

礼。反町を見送る。

「疲れたなぁ……エラい遠回りな旅行やったわぁ。」

明るく笑おうと努めるがどうにも元気のない笑顔しか浮かべられない。
疲労が原因かそれとも別の何かか。

「墨彦さん。僕、ちょっと疲れたわ。」

「寝てもかまん?」

242久染 墨彦『インク・フィッシュ』:2016/03/15(火) 00:12:12
>>240-241 (GM・鈴元)


 『異世界』のような地下の異様。
 その中で、『ゆりかご』のような『繭』に包まれた――


        「『本体』!」


 見つけた!

 反町の指示に弾かれるように動き、
 魚たちを操作して少女を外へと運び出す。


  『硫黄化』の能力はやはり、『自己防衛』の産物なのだろうか。
  洞窟内に充満する『毒ガス』から『命』を守るための。


 少女を包む『繭』の姿が思い浮かび、追い払うように首を振る。

 今は彼女を助けなくちゃ。
 『真実』はその後、彼女の口から聞けばいい。


        ……
       ……
      ……


「反町さん…………
 ありがとうございましたッ!」


 去っていく反町の背中に、ペコ――っと深く頭を下げる。たっぷり数十秒低頭。

 それから顔を上げて振りかえると、
 鈴元と顔を見あわせ、いっしょに力なく笑いあう。


「さすがに…………今からお風呂に入る気は
 なくなっちゃったねえ」


 言いつつ、噛み殺すあくび。
 手のひらで口を塞ぐと、困ったような顔で笑う。


「そうだね……ちょっと休もっか。
 僕たち、けっこうがんばったよね。

 ふたりの命を救ったんだ。僕たちにしかできない方法で」


 その場にいるだろう三人の顔を見まわす。


 「今ぐらいおもいっきり休んでも、
  きっとバチは当たらないよ」

243臥蛇 しづゑ『バタリオン・オブ・セインツ』:2016/03/17(木) 20:48:10
>>240-242
「最初からここを観光名所にすればよかったんではないか……?」

とは言えちょっとした環境の変化(ゴミのポイ捨てとか)で温泉の質も変わってしまうだろう。
仮にここが普通の温泉だとしても、中々そういう訳にはいかない、か。

「疲れた時こそ温泉じゃろう。という訳で儂はもうひとっ風呂浴びてくるとしようかの…
奇跡でもなんでもない、普通のやつに。

いやはや疲れた。流石に足腰にきたわい」

本体は治療を受け、宿に戻った後は適当な場所で『抜け殻』を着込み、そのまま風呂に向かう。

244『黄の石窟』:2016/04/09(土) 20:50:16
>ALL
果たして『犯人』は誰だったのか。
一体、何が『目的』だったのだろうか。
――――それは、目覚めた被害者の口から語られるだろう。

湯船に身を浸からせ、四人は一息を付いた。
遠回りにはなったが、『秘湯』の恩恵に預かれる。
……これもまた、『旅』なのだ。

―――――『ミッションクリア』。
全員は報酬『30万円』を得た。
傷は全て治ったモノとされる。


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