したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

リョナゲームブックを作ろう!

1名無しさん:2007/06/04(月) 03:16:46

物語の途中で選択肢を選択し、いろんな方向へ物語が分岐するゲームブック。
しかし、リョナ向けのものはあまりありません。
そこでみんなの力を合わせて、リョナゲームブックを作ってみませんか?

設定や、投下ルールに関する意見募集中。
まだまだ形になっていませんが、よろしくお願いします。

2名無しさん:2007/06/04(月) 03:18:25
<投下ルール>
・どの話から分岐したのかを必ず明記してください。

・名前は書いても書かなくてもかまいません。
 書いた場合はその名前を、書かなかった場合はレスの番号をまとめた時に書かせていただきます。

・一度に投下する量は自由です。
 一人で一気に最後まで投下しても、逆にすでにある部分の分岐を1話だけ書いても問題ありません。

・他に投下された話と矛盾のある展開になった場合、その矛盾が別ルートでの話なら気にせずに投下してください。
 ただ、その話にいくまでに通った話との矛盾は出来る限り解消してください。

・気に入らない展開になっても叩かない。愚痴らない。
 ゲームブックなので、その前の時点から好きなように分岐させてください。

・新キャラの追加は責め側のみ。
 女性キャラまで自由に追加できたら最初に決める意味が薄いですし、
 それぞれが自由に追加しすぎて話が収拾しなくなることを避けるための措置です。

・どういう状況か、だけの投下もOK
 リョナ要素の薄い部分で話が止まってしまった場合に話をとりあえず進めたり
 ここからこんなリョナシーンに分岐できないかな? という時にどうぞ。
 誰かがその部分のちゃんとした文章を投下した場合、まとめる時はそれに差し替えます。

3名無しさん:2007/06/04(月) 03:21:38
<基本的な設定>
剣と魔法のファンタジーな世界にて、とある村に冒険者達が着いたところから物語は始まります。
その町のギルドにて見つけた依頼、それに挑んだ冒険者達は…


<開始前に決めること>
世界名、村名 (別に決めなくても問題ありませんが、一応募集)
冒険の内容 (ダンジョン探索系や盗賊退治系等。ある程度作れる話の幅が広いもので。)
主人公達のパーティの人数 (人数が多すぎても大変なので、1〜4人程度でお願いします)
主人公達の設定  (職業と体、性格の簡単な特徴程度で。
             細かく決めすぎると後々書きにくいので、ある程度アバウトに。何人分書いてもかまいません。)

以上の設定が決まった後に私が序章を数話投下して、本格的に開始する予定となります。



また、まとめサイトの公開方法ですが
まとめサイトを作るかファイルバンクに定期的にまとめファイルをアップすることを考えています。

基本的にhtmlファイルはそこまで重くないため、ファイルバンクでもそこまでアップ/ダウンの手間はかからないと思います。
また、まとめサイトを作る場合、どこのサーバーがいいのかがちょっと把握できていないため、
おすすめのフリーサーバーがあれば教えてもらえればそこに作ることになると思います。



私にどこまでまとめることが出来るかわかりませんが、みなさんご協力をお願いします。

4名無しさん:2007/06/04(月) 19:39:20
とりあえずキャラは三人居ればおおよそ各種そろうと思う。

5名無しさん:2007/06/04(月) 20:42:31
それはようするに
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-King/8668/bmg.html
こんな感じ?

6名無しさん:2007/06/04(月) 21:31:08
まあキャラの種類としては

・熱血(主人公タイプ?)
・クール(素直クールも可)
・おとなしめ(M属性有り)
・元気系(天然成分含む)
・百合っ娘(美少女大好き!)

って所だろうか。

7名無しさん:2007/06/04(月) 21:32:06
3人ぐらいで良いんじゃないか?多いとあれだし

8名無しさん:2007/06/04(月) 23:03:52
まぁ最初3人で
実際上手く回り始めたら増やせばよくね?

9:2007/06/04(月) 23:56:45
まあこの中で3〜4人って所だな。
1人か2人に絞って話し濃くするのもいいかもしれん

10名無しさん:2007/06/05(火) 00:39:08
職業としては
◎戦士
○魔法使い
○僧侶
△武道家
△レンジャー
△盗賊
△バード

ってところか?
魔と僧はまとめてもいいかもしれないが。

11名無しさん:2007/06/05(火) 00:42:07
>>6
とりあえずさ3個に絞ろう。

といっても趣味が人によって分かれるから困るのだが
どうやって選ぼうか?

12名無しさん:2007/06/05(火) 00:44:11
>>10
バードとか微妙なのはいらないんじゃないか?
普通に魔と僧をまとめて

戦士
魔+僧=賢者?
武道家

で良いと思う。

職業きまると6もきまってくるしな

13名無しさん:2007/06/05(火) 01:08:51
俺個人としては、単体ではあまり強くない支援職を孤立させて…って展開も欲しいんだよな。
まぁ、バードは戦闘シーンとか書きにくいからやめた方がいいかもしれないが。

14名無しさん:2007/06/05(火) 01:47:06
あぁわかる

でもさゲームブックなんだし無限に可能性は広げられるんだから
MP0とかいうありがちな展開はだめかい?

15名無しさん:2007/06/05(火) 01:52:00
ここまでくると個人の趣味の話になっちゃうから、
組み合わせをいろいろ出した所で>>1氏に決めてもらうのがいいんじゃないかな?

1615:2007/06/05(火) 01:53:59
すまん言いだしっぺ自らネタ投下するの忘れてた・・・。
とりあえずお約束所で、

勇者(剣士)系・熱血主人公肌
武道家系・ドジっこ元気っこ
魔法使い系・おっとり系

17名無しさん:2007/06/05(火) 10:28:05
>>16
今流行の素直クール系も加えてくれ

18名無しさん:2007/06/05(火) 10:59:32
面白そうすっね! 武道家元気っ娘は一度は描いて見たかったんだ。協力するよ。

19名無しさん:2007/06/05(火) 16:35:37
>>16

賛成
おれもこの三つかな。
ほんとはクールもいれたいけど

最初から4人はきつい気がする。
そのうち増やすのはだめなのかなぁ?

20名無しさん:2007/06/05(火) 22:29:29
ダンジョンとか盗賊技能が必要そうな場所行くときだけ
素直クールな盗賊系キャラをスポット参戦させるといいんじゃね?

211:2007/06/06(水) 01:09:32
>>15
どうしても決まらない時以外は流れに任せたいと思っています。
それに、実は名無しの1個人としても議論にも参加していますし。


あと、投下ルールや開始前の設定に関してですが
これは私一人が暫定的に決めただけなのでこうしたほうがいいという意見はどんどんお願いします。

22名無しさん:2007/06/06(水) 20:56:21
なんか>>16の賛同が多いけど、あえて別パターンを作ってみる。

剣士系:熱血主人公系
魔法使い系(火・癒):おとなしめ
レンジャー系(弓・短剣):小柄・妹系

…俺の書きたいままに書いたらなんか2人目までかぶってるな。

23名無しさん:2007/06/06(水) 22:20:56
>>20
まぁそういうのもありだとは思うが
乱立して登場キャラ多すぎると何がなんだかわからなくなる
>>1氏なり誰かの許可無くキャラは増やさないほうがいいんじゃないかな?

>>21
そういうことなら最初は3人で軌道乗り次第たまに増やすという形を提案する。

そろそろキャラ決める流れにしようぜ

とりあえず初期3人ってことと
剣士系:熱血主人公
魔法使い系:おとなしめ・おっとり
まではおK??

24名無しさん:2007/06/06(水) 23:23:46
格闘娘はほしい、ミニスカチャイナでな。

25名無しさん:2007/06/07(木) 00:19:24
>>23
だね、俺も初期は三名固定を提案。

>>24
そして同じく格闘娘に一票。

26名無しさん:2007/06/07(木) 00:28:07
んじゃ、誰も書かなさそうな村の設定でもしてみる。


村名…王都リヨナ
その大陸の中では一番の大国。そのため町にあるギルドも最大規模であり、そこでは様々な依頼が寄せられる。
しかしその一方で治安はかなり悪く、さらに王族にもいろいろと黒い噂が耐えない。
交通の便はよく、交通機関を利用すれば海から雪山、砂漠から森まで様々なところへと行くことができる。


これぐらい伏線の塊の設定にしておけば後々使いたい時に後付けでいろいろ出来ると思うんだがどうだろうか。
村じゃないとか、名前があまりにも安直すぎるとか、そういうのは置いといて。

27名無しさん:2007/06/07(木) 00:45:51
>>26

いいんでないかい?これなら色々妄想できるぜ!!

格闘娘が人気だね
オレもドジっ子格闘娘に一票

28名無しさん:2007/06/07(木) 03:36:11
じゃあ依頼についてちょっと考えてみる。


ある魔物に悩まされている村から依頼が来る。
魔物は村人に生け贄を要求しており、生け贄を差し出さなければ村は滅ぼされてしまう。

主人公達は生け贄になる娘のふりをして魔物の住む洞窟に侵入し、隙をみて魔物をしとめる作戦を立てる。
だが、作戦を実行する直前に振る舞われた食事を食べた途端意識を失い、気づいた時には既に洞窟の中!
なんと土壇場で怖じ気づいた村人が食事に薬を盛って気を失った主人公達を洞窟に運びこんだのだ!


生け贄を装うつもりが本当に生け贄にされてしまい焦る主人公達。武器やアイテムは村に残されたまま、出口もわからない…その時、洞窟の奥から巨大な足音が…

まあ武器は残しといてもいいけど最初丸腰なら洞窟のアイテムがより有効に活用できる気がした

エンディングでは村人に逆襲でw

29名無しさん:2007/06/07(木) 19:25:39
>>2
投下ルールについて少しおもった。

どの話から分岐か書くということだが
そしたら話一つ一つを区別できるような何かをつけるってこと?
一つ一つごとにタイトルをつけるか?
それともページ番号でもつけるのか?

301:2007/06/07(木) 21:35:39
>>29
考えてはいたのですが、完全に書き忘れていました。
まとめる時に、それぞれの話に番号をつけさせていただく予定です。
また、投下された話の直後での分岐はそのレス番号を指定する形でお願いします。


キャラ設定ですが、剣士、魔法使い、格闘娘の組み合わせの人気が高いみたいですし
とりあえずこの組み合わせで仮決定ということにさせていただいて話を次に進めたいと思います。

3人の名前と、服や髪の色のイメージカラー、簡単な設定(冒険者としてのレベルや、お互いの簡単な関係、その他体の特徴等)
このあたりに関してお願いします。

また、村名と冒険の内容はもう少し募集します。

冒険の内容に関しては最初、短いので1回慣らしてから別の依頼を増やしていくか
最初から分岐しやすい大きい依頼でやっていくかが悩みどころですが…このあたりの意見もお願いします。


とりあえず、日曜日の夜あたりにはこのあたりも決めて、月曜日か火曜日には最初の文章を投下、本格的に開始を目標にしたいと思います。
ちょっとした意見でも参考になるので、意見はどんどんお願いします。

31名無しさん:2007/06/07(木) 22:02:52
格闘娘にチャイナ(ミニチャイナ)は欠かせないな。

32名無しさん:2007/06/08(金) 00:17:29
>>30
オーソドックスに

剣士→クール
武道家→熱血
魔術師→苦労人

を推す。対立しがちな剣士と武道家を魔術師がなんとかまとめる形で。

あと内容に関しては絶対に簡単でも良いから完成できそうなもの希望。
みんなで制作系は初っぱなから難易度をあげすぎての空中分解→挫折が死因No.1なんでorz

33名無しさん:2007/06/08(金) 02:41:35
なにやら面白そうなスレ発見。
個人的な理想に基づいた案を書いてみますか。

【依頼内容】
依頼者はと辺境地方の領主。
依頼された任務は、王都の学校に進学することになった令嬢(15歳)の馬車を、王都まで護衛し送り届けること。
何事もなく旅は進み、翌々日には王都に到着できるという辺りまで来たところで、一行は火吹き竜を従えた魔女(外見はエロいお姉さん)の襲撃を受ける。
必死に応戦するものの、圧倒的な魔力と火力の前に為す術なく蹴散らされ、令嬢はさらわれてしまう。
御者の話によると、魔女は「黒手袋のザゴーラ」と呼ばれており、この辺りに住む者なら誰でも知っている有名人なのだという。
近くの山にある古い地下迷宮に住んでおり、百年以上も変わらぬ姿で生きている大魔法使いらしい。
三人は令嬢を救出し、依頼を完遂すべく迷宮に向かうことになる。迷宮には様々な罠と怪物が待ち受けている。

知ってる人ならわかるかもしれないけど、元ネタは『火吹き山の魔法使い』。
魔女ザゴーラが令嬢をさらった理由やら令嬢の生死やらは不定。展開次第で適当に決めていこう。

・剣士
 三人のリーダー。17歳。気丈で真面目で責任感が強い。冷静で落ち着きもあるが、心の隅には常に自覚のない不安を宿している。
 人質に弱いタイプ。自身よりも他の二人が傷つく事を恐れている。
・魔法使い
 剣士の妹。14歳。内気な性格で怖がりだが、姉が側に居れば勇気を持てる。姉のことを慕う反面、劣等感も抱いている。
 醜悪な外見を持つ怪物が苦手。グロい敵との戦闘では力を上手く発揮できない事がある。
・格闘娘
 姉妹の幼馴染で親友。17歳。勇敢かつ強気で前向きな熱血少女。
 行動力はあるものの、思慮に欠ける傾向あり。その結果、失敗してしまうことも多い。

キャラに関しては名前とかいいのが思いつかないんで、とりあえず性格設定だけ。ピンチ展開をやり易いようにそれぞれに弱点も用意。
また、個人の弱点だけじゃなくチームとしての弱点にもなるようにしてみた。
剣士と格闘娘は、互いの欠点を補い合えるいいコンビだが、チームが分断されるような事があるとそれぞれの弱点が露呈。
魔法使いも姉とはぐれてしまうとかなり脆い。といった感じです。

こんなもんで参考になりますかね。

34名無しさん:2007/06/09(土) 00:17:11
んじゃ名前を決めておくか。とりあえずキャラごとに適当に思いついたの3つぐらいずつ出しておくからな。

戦士   …せんし1     ああああ  リョナ子
魔法使い…まほうつかい1 いいいい  リョナ美
武道家  …ぶどうか1    うううう    リョナ代

好きなのを選んでくれ。







真面目に。 でもやっぱり適当に頭に浮かんだ名前っぽいので。

戦士…エルキス ファリナ ルリカ
魔法使い…ルネス ミア タニア
武道家…ロゼッタ カリン チャオ

考えてみると名前って難しいな…特に武道家はそれっぽい名前が思いつかない。

35名無しさん:2007/06/09(土) 00:40:03
>>34
武道家だったらリンリンとかランランみたいな中華キャラ風にすればいいじゃないか。

・・・でもたしかに名前は難しい。

36名無しさん:2007/06/09(土) 00:48:37
ttp://www.willcode.co.jp/kirakira/ ここの「外国語で検索」が参考になるかも。

37名無しさん:2007/06/09(土) 07:04:41
戦士: ツルギコ
魔法使い: ギラコ
武道家: チチ

38名無しさん:2007/06/10(日) 03:08:14
>>33
確かに苦手な部分とか作るとピンチな状況も作りやすいし、キャラの設定は好きだな。
ただ、冒険の内容はちょっと長くなりそうな気がするし、もう少し短くてもいいかも?

39名無しさん:2007/06/10(日) 03:35:43
キャラクターの性格設定はできるかぎりシンプルにして
ルート分岐の選択肢で各種属性(Mだの百合だの)や
苦手なものが付加されていく形にするのはどうですかね?

4033:2007/06/10(日) 06:05:54
>>38
確かに迷宮探索だと長丁場になってしまうなぁ。内容(分岐の多様性)を濃くした1〜2回の戦闘で終われる構成の方が無難か。
別のパターンも考えてみる。

【依頼内容】
依頼主は、とある町を治める領主の娘。
依頼された仕事は、死霊の討伐に手を貸してほしいというというもの。
邪悪な死霊を倒すには、若く汚れのない心と体を持つ乙女だけに宿る聖なる守護が有効なのだという。



>>39
後付で「実はこの娘はMでした」てやるんじゃなく、敵の攻撃によるステータス異常として属性を付加させてみたらどうかな。
催眠術(もしくは精神に作用する魔法等)を使う敵に「お前は奴隷だ」ていう暗示をかけられたり、媚薬を塗った吹き矢で刺されたりとかすんの。

4133:2007/06/10(日) 06:36:06
間違ってリターン押しちまったよ畜生。
もうちょい詳しく書きますよ。

【死霊について】
生前は町の闘技場の王者だった男。依頼主の恋人は彼との戦いで死亡している。
彼が死ぬ少し前に手に入れた剣は呪われていたと噂されており、その剣の力が彼を怪物に変えたらしい。
死霊と化した後は闘技場に居座り、そこから動くことはないが、試合場に入ってきた者を無差別かつ問答無用に攻撃するようになった。
このような事情により闘技場は閉鎖中。闘技場はこの町の経済の中心であり、町は活気を失っている。
三人以前にも依頼を受けて彼に挑んだ者は数名いるが、皆返り討ちにあった。依頼主の恋人もその一人。
強大な力を持つ不死者には乙女の持つ聖なる力で対抗できることを、古い文献で突き止めた依頼主は偶然町を訪れた三人に白羽の矢を立てる。
彼の持つ魔剣(どっちかというとこっちが本体)は、下級の死霊を作り出して戦わせる能力を持つ。
作り出せる下級死霊は数種類あり、それぞれ固有の能力を発揮して三人を苦しめる。

とりあえず探索はせず、戦闘のみを行うシナリオで。女の子に依頼しなきゃいけない理由を考えるが面倒なんだぜ!

421:2007/06/10(日) 21:34:43
あと何時間かしたらある程度設定を確定させていく予定なので、意見がある方は今のうちにどうぞ。
○○の意見に賛成、とかだけでも決める時の参考になるので、よろしくお願いします。

431:2007/06/11(月) 02:04:13
それでは設定をまとめたいと思います。
もう少し待ったほうがよかったかもしれませんが、あまり間を空けすぎてもだれてしまいますし。
ただ。今回はあまり賛同系のレスがなかったため、ある程度私の独断で選ばせていただきました。

<世界名・村名>  >>26
王都リヨナ
その大陸の中では一番の大国。そのため町にあるギルドも最大規模であり、そこでは様々な依頼が寄せられる。
しかしその一方で治安はかなり悪く、さらに王族にもいろいろと黒い噂が耐えない。
交通の便はよく、交通機関を利用すれば海から雪山、砂漠から森まで様々なところへと行くことができる。

<依頼の内容>  >>40
依頼主は、とある町を治める領主の娘。
依頼された仕事は、死霊の討伐に手を貸してほしいというというもの。
邪悪な死霊を倒すには、若く汚れのない心と体を持つ乙女だけに宿る聖なる守護が有効なのだという。

<キャラの設定> >>33 >>34
エルキス:剣士
 三人のリーダー。気丈で真面目で責任感が強い。冷静で落ち着きもあるが…

ルネス:魔法使い
 剣士の妹。14歳。内気な性格で怖がりだが、姉が側に居れば勇気を持てる。

リーファン:武道家
 姉妹の幼馴染で親友。勇敢かつ強気で前向きな熱血少女。



世界名は投稿がありませんでしたし、使わなくてもとりあえず進行に問題はないと判断したのでとりあえずなし。
村名は投稿がこれしかなかったので自動的に。(…実は私自身が投稿したやつなのですが。)

依頼に関しては個人的なシチュとしては>>28のほうが好みだったのですが、こちらもまだ少しだけ長くなりそうな気がしたので。
ただ、最初の依頼がある程度うまくいきそうならこの設定でもやってみたいと考えています。
敵の設定も細かく書いていただきましたが、そこは展開次第で採用するかしないかは決めていただくということで、投稿者の判断に任させていただきます。

キャラの設定ですが、>>33の設定を元に、最低限の部分を残して削らせていただきました。
>>39-40の流れででていますが、ある程度は進みながら追加することもできますので。

また、名前に関してですが、剣士と魔法使いは>>34から、武道家はこちらで適当につけさせていただきました。



この設定を元に、月曜日中か、遅くても火曜日までには最初の数話を投下、そこから本格的に開始させたいと思います。
今までは前準備、これからが本番です。頼り無いまとめ役かもしれませんが、ご協力をお願いします。

ちなみに、私が書く部分ですが、戦闘開始直前あたりまで書く予定です。早めに書き始める方がいたら参考に。

44名無しさん:2007/06/11(月) 02:43:30
>>43
乙です。ワクテカですよ!
話を分岐させる際、シナリオのボスが枝ごとに違う人物だったりするのはアリですか?
例えばAルートでは領主に恨みのある魔術師を倒せばクリアだけど、Bルートでは依頼主が黒幕だった〜といった具合に。
選択とその結果ではなく、並行世界的なものになってしまいますが。

451:2007/06/11(月) 02:52:38
投下ルールの

・他に投下された話と矛盾のある展開になった場合、その矛盾が別ルートでの話なら気にせずに投下してください。
 ただ、その話にいくまでに通った話との矛盾は出来る限り解消してください。

の部分に含まれているため、問題ありません。


そうしないと、他の人との投下が重なってしまった場合等にどちらかが投下をあきらめる必要が出て来たりする可能性もありますので。

461:2007/06/11(月) 23:59:16
現在執筆中です。今夜中はちょっと厳しいかもしれません。

エルキス(剣士)の口調のイメージが2種類あってどっちに統一するか迷います…

「はぐれるなよ」
「まずいな…」
「ダメか…」

「はぐれないでね」
「まずいわね…」
「ダメみたいね…」


一応この部分だけなら修正するのにそこまで手間はかならないので
どちらかがいいといいう意見が多ければ投下前に修正したいと思います。
もしも今夜中に間に合えば意見を聞く時間があまりありませんが…。

47名無しさん:2007/06/12(火) 00:14:09
個人的には後者の方が好み

48名無しさん:2007/06/12(火) 00:21:59
>>46
同じく後者に一票かな。

49名無しさん:2007/06/12(火) 00:36:16
おれも後者に一票で

501:2007/06/12(火) 01:29:46
すみませんが、やはり今日中に終わらせるのは無理そうです。
明日中にはなんとか投下するつもりなので、引き続きお待ちください。

エルキスの口調はとりあえず後者の方で進めますね。

511:2007/06/12(火) 21:50:36
あと2割程度といったところなのでなんとか今日中には投下できそうです。
先に言っておきますが、この段階ではリョナ要素はないのでそういう面ではまだ期待しないでください。

ちなみに、私が書いている内容の終わりの部分ですが
町に到着、依頼主の話を聞いてその後すぐにモンスターと戦うか、情報収集をするか、の選択肢が出たところで終わることになりそうです。

52名無しさん:2007/06/12(火) 22:22:27
>>1
がんばってねー
ストーリーが進み始めたら支援するよ

531:2007/06/13(水) 01:30:42
ようやく完成しました。
早速ですが、投下したいと思います。

54名無しさん:2007/06/13(水) 01:31:43
 −1−

森を抜けると見えたのは活気あふれる城下町、そしてその中心にあるのは巨大な城。
王都リヨナ。この大陸に住んでいれば誰もが一度は耳にした事のある大陸の中心となる大都市
交通の要であり、物だけではなく人や情報も集まっている。
そんなリヨナの冒険者ギルドは冒険者にとって見逃すことの出来ない情報の宝庫となっていた。

そんな王都リヨナを目指し森を抜けてきたのは剣士エルキス、魔道士ルネス、武道家リーファンの3人。
今回はそんな彼女たちの運命を追っていきたいと思う。

しかし、その運命が冒険者として名を馳せる希望の道になるか、苦痛や屈辱に塗れた絶望の道となるかはまだ誰も知らない…

<物語を始める>

55名無しさん:2007/06/13(水) 01:35:43
 −2−

リヨナの町を歩く3人の少女。一見普通の少女に見えるが、その服装は軽装備なものの戦闘用、冒険者の物である。

剣士エルキス。3人のリーダーであり、ルネスの姉。武器はもちろん剣である。
性格は真面目で責任感も強く、基本的に冷静。

魔導師ルネス。エルキスの妹であり、魔導師。攻撃系、回復系、どちらも実戦で使える程度には習得している。
性格は内気で怖がり。姉を特に信頼しており、姉の近くならばいざという時も勇気を持って行動することができる。

武道家リーファン。エルキスやルネスとは幼馴染。武器はその拳と脚から繰り出される格闘技。
性格は勇敢かつ強気。基本的に何事も前向きな熱血少女。

彼女たち3人は冒険を続け、今回このリヨナへとやってきた。
昨日、リヨナ到着した日はすぐに宿屋で休憩をとり、今は3人とも気力体力ともにばっちりと回復している。
彼女たちが今回リヨナへ来た目的は…

561:2007/06/13(水) 01:36:49
「それにしても、冒険者ギルドはどこになるのかしら。」
エルキスがあちこちの看板を確認しながら言った。
「大きいらしいし、すぐに見つかると思うんだけどな。」
リーファンも同じように周辺を見ている。
「あ、こっちに案内板がありますよ。」
こちらもやっぱり周りを確認していたルネスが、ある方向を指差しながら言った。

案内板には現在位置、ギルドの位置もしっかり書いてあり、距離もそう遠くない。
しかしとにかく道が複雑だ。どういうルートで行くにしても10回近く道を曲がる必要がある。
「うぇー…私には覚えられそうにない。道案内は2人に任せた!」
リーファンは地図を見て3秒であきらめてしまった。
ルネスも一生懸命地図を見ているが、いまいち自信はなさそうだ。
(とはいっても…さすがにこの複雑さだと私も道を間違えない自信はないし…どうしようかな)

<案内板を頼りに探す>

57名無しさん:2007/06/13(水) 01:38:13
−3−

記憶力と案内板を頼りに探したところ、幸いなことに20分もかからないうちにギルドを発見することが出来た。
3人はさっそく入り口のドアを開けた。ドアの向こうから外とは違う独特の熱気が伝わってくる。

「うわー」
「なんというか…」
「すごいわね…」

3人は入り口で思わず立ち止まった。
建物の中には大きな鎧を着た屈強な男、ちょっときわどい鎧を着た女性、店の騒音にも負けない大声で歌う吟遊詩人。(しかし歌の内容はさっぱりだ)
さらによく見ると、人間だけではなくエルフやドワーフ、さらには名前も知らないような種族までいる。
3人は小さな村のギルドへならば何度も足を運んだことがあった。それにこういう雰囲気を知らないわけではない。
しかし今まで見たギルドとはまったく違っていた。いや、何も違わないのだろうが、規模があまりにも大きい。

今まで見たことのない光景に呆然と立っていると、突然後ろから肩をつかまれた。
後ろを振り返ると冒険者らしき男がこちらを睨んでいる。どうやら私たちが邪魔で中に入れないようだ。

「あ…すみません。ルネス、リーファン、とりあえず中へ入りましょう。すごい人が多いからお互いはぐれないように。」
慣れない空気に多少の恐怖を感じながらもエルキスは2人を連れ、中へと入っていった。

58名無しさん:2007/06/13(水) 01:40:24
通常、ギルドの壁一面には大量の依頼書が張られている。
その依頼書に必要事項を書き、役員に渡すことで依頼を正式に受託したことになる。
冒険者ギルドが成立したばかりの頃、冒険者同士による依頼の奪い合い。
そして酷いときには依頼料の横取りまでが多発したための措置なのだそうだ。
もちろん大規模であってもギルドである以上ここも例外ではなく、壁一面に大量の依頼が張られている。
その壁の大きさやその壁の枚数もやはり今までのイメージとは全然違っていたが、いつまでも圧倒されるわけにもいかない。
3人は手分けして依頼を探し始めることにした。

「saga闘技場での出場者募集…うーん、報酬はいいけど交通費を考えると辛いものがあるわね。」
「リステレイラ王国の王族捜索…依頼がでてからの期間が長いみたいですし、依頼を受けた冒険者の数も相当いるみたいです。
 それで解決してないとなると私たちのレベルじゃ無理かも…」
「リョナ団団員募集 みんなでリョナるフレンドリーな仕事場 …いや、何これ。」

内容や依頼をよく見る。これは冒険者の基本だ。
下手に難しい依頼を受けてしまったために取り返しのつかないことになった冒険者の話はよく聞く。
私たちは3人で相談しつつ、とある依頼を手に取った…


<依頼:領主の娘と邪悪な死霊>

59名無しさん:2007/06/13(水) 01:41:34
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
依頼者:リヨナ国アークス領 領主の娘 ロゼッタ・アークス
依頼区別:一般依頼・モンスター退治

町の闘技場にて死霊が居座り、闘技場が使用不可となっています。
町の経済にも影響が出始めているため早急な退治をお願いします。

(詳細略)

※乙女の持つ聖なる力にて死霊の力が弱まることを確認済み。

推定達成難度:B  報酬:5000リナ+交通費
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

60名無しさん:2007/06/13(水) 01:43:39
ギルド内のテーブルに座った3人は机の上に前述の依頼を広げていた。

「アークス領なら距離もそう遠くないし、Bランクなら私たちも過去に何度か達成してるよね。」
リーファンが依頼書を覗きこみがらつぶやいた。
「報酬も5000リナなら当面の生活には困らないと思います。」
「死霊…となるとアンデットね。私やリーファンの攻撃は通りにくそうだけどルネスの魔法があるし…悪くない依頼ね。
 それに、補足事項の条件にも当てはまっているし…今回はこの依頼、ということでいいかしら?」
エルキスが2人を見ながら聞いた。
「意義なーし」「私も2人がいいのなら…」
その言葉を聴いて、エルキスは
「よし、それじゃあ決定ね!」
と立ち上がりながら威勢よく言った。


こうして、私たちはこの依頼を受けることとなった。
以前私たちが受けたBランクの依頼はどれもギリギリであったし、アンデット系と戦うのは久々だ。不安がないわけではない。
しかし私たちも強くなった。それに今回の依頼は街中での戦闘だし、いざという時も危険はまだ少ないだろう。
私たちは早速手続を済ますと、出発の準備のためにギルドを後にした。

<出発する>

61名無しさん:2007/06/13(水) 01:44:20
 −5−

アークス領は王都から馬車で6時間ほどの距離にある、
伝統ある闘技場が町のメインとなっていて年1回行われる大会では王都リヨナからもかなりの人が観光に訪れる。
そのため闘技場の町と言われるほどにアークスは闘技場に経済を頼ってきていた。

だからこそ今のこの町の惨状はある意味当然なのかもしれない。
町の人々の活気はなく、店も休店が多い。天気も晴れているはずなのになんだか薄暗く感じてしまう。
死霊自体の力の可能性もあるが、それ以上に闘技場が利用できないために観光客が減ってしまっているのが原因だろう。

「前に聞いた噂とはずいぶん違うわね…」
道の広さや店の量を見ると、おそらくここがメインストリートなのだろう。しかし、人々に活気はない。
「それにしても、条件といい、町の知名度といい、私たちの前に誰かが解決していてもよさそうな依頼ですよね」
「町にしてみればこれだけの事件なのに領主じゃなくて領主の娘が依頼人ってのも気になるよね。」
「確かに…あ、館が見えてきたわ。」
駅馬車から降りて歩きで15分。3人は領主の館へと到着した。

62名無しさん:2007/06/13(水) 01:45:34
館に到着した3人は執事に依頼を受けた冒険者だと伝えると、すぐに応接間へと通された。
そこで待っていたのは女性だった。おそらく私と同い年か、少し年上といったところだろう。
私たちが椅子に座ると、女性が口を開いた。落ち着いた、はっきりとした声だった。
「私がこの町の領主の娘、ロゼッタです。 父は現在病に臥せているため私が代理で依頼を出させていただきました。」
「リーダーのエルキスです。こちらは――」
仲間の紹介をする前にロゼッタの声に遮られた。
「すみませんが、時間があまりありません。依頼の詳細を説明いたします。セバスチャン!」
ロゼッタが合図すると、執事らしき男が書類を数枚持ってきて私たちに手渡した。
「詳しい内容はそこに書いてあります。
 死霊は2ヶ月ほど前から闘技場に現れ、そこに居座っています。
 この町も闘技場の町、かなりの猛者も死霊へと挑んだのですが、力及ばず…。
 1ヶ月前に古文書の中に今回と似たケースがあり、若い女性に対する対抗が低いことがわかったのですが
 女性で戦える者もこの町にはいないため、今回ギルドの方へ依頼をしたわけです。」
「しかし、何故2ヶ月も?ギルドの書類では、ギルドの方へ依頼の申請をされたのはほんの4日前のようですが。」
エルキスの質問に、ロゼッタは少し暗い表情をしながら答えた。
「父が依頼をしようとしなかったのです。
 この闘技場は歴史も古く、男と男の真剣勝負の場としてのみ使われてきました。
 そのため、たとえモンスター退治だとしても闘技場で闘技場に骨を埋める覚悟がないものが
 さらに女性が戦うなど許さん、と…
 今回の依頼も父が病に伏せているからこそ私が出すことが出来たのです。
 今もまだ父には知られていません。そのため、話が長引くと父にバレる可能性がありますので…
 また、もしもバレた場合、父があなたたちを追い出してしまう可能性もあります。
 申し訳ありませんが、早めに退治して、早めに出て行ってもらえると…」

その後も死霊に対する最低限の情報をもらい、3人は館を後にした。
「それでエルキス、これからどうする?町の事情もなんか複雑みたいだけど…」
リーファンが私に聞いてきた。
まだ外もそこまで暗くないし、体力もほぼ満タンに近い。このまま戦ってもいけると思うけど…

<さっそく闘技場へ>
<先に情報収集を>

631:2007/06/13(水) 01:53:32
と、下手な文章ですが、ここまでを書かせていただきました。

投下ルールですが、しばらくは4までは分岐せず、5以降での分岐をメインに書いていただきたいと思っています
2から村人に道案内頼んだら路地裏に連れ込まれて…とか分岐させたいですが、それはそのうちということで。

その分岐からどのような展開にするかは書き手の皆さんに任せますし、選択肢自体を増やしていただいてもかまいません。

あと、まとめファイルですがおそらく当面はファイルバンクを利用することになるかと思います。
ある程度投稿が溜まってきたから作成する予定です。


それではみなさまの投稿をお待ちしています。

64名無しさん:2007/06/13(水) 02:05:01
>>1
うほっGJ

頑張って分岐を考えるぜ

65名無しさん:2007/06/13(水) 02:06:43
イメージ
ttp://www.uploda.org/uporg852670.jpg.html

ryona

66ジョジョ:2007/06/13(水) 16:05:06
さっそく分岐を考えてみた。

ニア≪さっそく闘技場へ≫
  ≪先に情報収集を≫
  
 道端で即席の作戦会議が始まる。

「中にいるのは死霊一匹だろ? 三人で乗り込んで、さっさとやっつけちまおうぜ」
 リーファンは既に闘技場に向かいたくてウズウズしているようだ。何事に対しても直進あるのみ、迷った時は前に出ろ、というのがリーファンのポリシーだ。
「で、でも……もうすぐ夜になるし……暗くなったら死霊の力は強くなるよ……」
 ルネスは躊躇しているようだ。この子はリーファンと対照的に、常に用心深く物事を考える。まあ、ただの怖がりなのかもしれないけど。
「だったら、暗くなる前にぶっ倒せばいいんでしょ? だーいじょうぶだって」
「えー……でもー……」
 正反対の性格だけに、二人の意見が対立するのは日常茶飯事だ。こうなった場合は、チームの方針を決めるのはリーダーである私の役目だ。
「いいわ。リーファンの言う通り、すぐに闘技場へ向かいましょう」
「よっしゃ! そうこなくっちゃな」
 リーファンが指の骨をパキポキと鳴らす。
「ええー!?」
 ルネスは早くも泣きそうな顔になっている。私はルネスに言葉をかける。
「ルネス、あなたもこの街の状態を見たでしょ。人々の顔からは生気が消え、街は沈んでいるわ。私はこの依頼を一分・一秒でも早く解決し、みんなに笑顔を取り戻してもらいたいの」
「お姉ちゃん……そうだよね。怖いけど、私も頑張る」
「うん、頑張りましょう。でも、リーファン?」
「ほいさ」
 私は既にウォーミングアップを始めているリーファンに話しかけた。
「ルネスの言う通り、夜になれば死霊が力を増大させる。戦闘が長引くようなら、すぐに退却しましょう」
「ええー……一度始めた戦闘を止められるか、自信ないなあ」
「だから戦闘が始まる前に言ったのよ。さあ、闘技場に向かいましょう」

67ジョジョ:2007/06/13(水) 16:05:38
 闘技場は街の中央にあった。初めてこの街を訪れた者でも、この円形の巨大建造物はすぐに見つけることが出来るだろう。それくらい巨大な建物だった。
 闘技場の入り口には二人の兵士が立っていた。ロゼッタに渡された資料によると、死霊の問題が解決するまで、観光客が誤って中に入らないように見張っているのだそうだ。私はそのうちの一人に話しかけた。
「ロゼッタさんの依頼を受けて、闘技場の中の死霊を討伐しに来ました。中に入れてもらえますか?」
「君たちが?」
 口元に髭を蓄えた兵士が訝しげな表情で私たちを睨みつける。
「ほら、今領主様が倒れちまっただろう? それで、ロゼッタ様がギルドに死霊討伐の依頼を出したんだよ」
 もう一人の兵士が相方に説明する。
「ああ、そういえばお嬢様がそんな事を言ってたなあ。しかし、それにしたってこんな娘っ子ばかりで大丈夫か? もし中でやられちまったら、俺たちも領主様の手であの世に送られちまうぜ」
「心配ないって、おじさん。こう見えてもあたしたち、結構強いんだよ?」
「既にロゼッタさんとの間に契約が成立しています。ここで通してもらわなければ、我々のみならず、ギルドそのものとの問題にも発展しかねませんが……」
「うへえ……わかったよ、ただし、やばくなったらすぐに戻ってきてくれよ? 今週だけでも傭兵や賞金稼ぎが十人以上やられちまってるんだから」
 脅かすつもりはなかったが、兵士たちは道を開けて私たちを通してくれた。こうして私たちのチームは闘技場の中へ入った。


 問題の死霊は闘技場の中央、巨大な石で造られた舞台の中心にいた。ゴースト系の魔物は外見である程度強さの判別ができるが、あの死霊は遠目で見る限りあまり強そうには見えない。
「なーんだ、もっと禍々しいのを想像してたけど、意外とのっぺりした奴だな」
「油断しないで、リーファン。外見通りの敵なら、今まで踏み込んできた戦士達が勝てなかった理由がわからない?」
「中身は別物って事? じゃあ、まず蓋を開けて確認してみなくちゃね!!」
 リーファンが飛び出す。
「ルネス!」
「うん! "ホーリーアーマー"!!」
 ルネスが呪文を唱えると、リーファンの体が薄っすらとした光に包まれる。"ホーリーアーマー"は本来、聖なる力で防御力を上げるための呪文だ。けれど、己の肉体を武器にする武道家にこの呪文をかければ、たちまちその拳や蹴りによる攻撃は聖属性を帯びたものに変化する。防御力に加えて攻撃力も上げられる、この『武道家』と『ホーリーアーマー』の組み合わせは、聖なる力に弱いアンデッド系やゴースト系の敵に対して非常に有効な戦い方だ。私たちの作戦は、まずリーファンの攻撃で相手の反応を窺い、勝算がありそうなら一気に攻めるというものだった。が―

「きゃあああああああ!」
「リーファン!?」
 死霊に向かってまっすぐ突っ込んでいったはずのリーファンが、死霊と私たちの中間付近で蹲っている。

68ジョジョ:2007/06/13(水) 16:07:39
「きゃああ、お姉ちゃん!!」
「ルネス!!」
 振り返ると、何者かがルネスに襲いかかろうとしている。私は剣を抜き、襲撃者を一刀で斬り倒す。
「これは……私たちの前に死霊討伐に参加した冒険者!?」
「お、お姉ちゃん、どうしよう……」
「ルネス、どうしたの、ルネス!」
「あいつ……ただの死霊じゃない……『死霊使い(ネクロマンサー)』だよ!!」

 ネクロマンサー。魔物すら従えるほどの強い魔力を持った人間が、死して変化する魔物。死霊でありながら、他の死者の魂を自在に操り、支配する事が出来る強敵だ。
「どうしようお姉ちゃん! ここには、今までやられた人の魂がたくさんある!!」
 私はその瞬間全てを理解した。屈強な冒険者達が、次々と倒された理由。ネクロマンサーはこの闘技場に眠る死者の魂を操って、冒険者達を襲っていたのだ。そして、ネクロマンサーに倒された冒険者の魂は、ネクロマンサーの新たな僕となる……
 私は辺りを見回した。既に闘技場のそこかしこから無数の死霊が次々と現れ始めている。このまま死霊の群れに囲まれたら、私たちを待つ運命は『死』しかない。私は恐怖に支配されそうな頭で必死に考えた。

・現在の状況
 エルキス―通常
 ルネス―混乱
 リーファン―転倒 ダメージ中
 敵―ネクロマンサー(BOSS) 無数の死霊(一匹一匹はさほど強くないが、倒しても倒しても再生する。ネクロマンサーを倒せば消える)

選択肢
≪このままでは全滅だ、必死で脱出を試みる≫
≪ネクロマンサーさえ倒せれば、死霊の群れは消える!≫
≪もうだめだ……どう足掻いても助かりっこない≫

69ジョジョ:2007/06/13(水) 16:09:12
つーことで死霊の罠展開を考えてみました。エルキス視点で進めたつもりですが一部第三者の視点になっちゃってるかもしれませんorz
また分岐(しかも三つ)を用意しちゃったので、どなたでも適当に続きを書いてくださって構いません。誰も続きを書かないようであれば一応自分の頭の中にも今後の展開が用意してあるので、自家発電します。しかし、俺が書くとなかなかリョナシーンまで到達しない・・・

ところで、今回はsageましたが投稿時はageたほうがいいのでしょうか?

70名無しさん:2007/06/13(水) 17:35:12
上げても下げてもあまり変わらないんじゃないですかね。
ニッチな人達が集まる過疎板で、スレッドの数もそんなに多いわけでもないので。

視点に関しては一人称・三人称にそれぞれの使い方と利点があるので、結構悩みますよね。
1さんもどっちでやればいいのか迷っておられるように見えますし。
『闘技場の死霊』編自体、練習のつもりで気軽かつ大胆に色々試してみるのが良いと思います。

とりあえず自分は三人称視点でなんか書いてみるつもり。

71ジョジョ:2007/06/13(水) 18:14:02
>>70
>>上げても下げてもあまり変わらないんじゃないですかね。
まあそれもそうかw

721:2007/06/14(木) 00:21:38
>>69
投下ありがとうございます。

文章の統一性はそこまで気にしなくても今はまだいいんじゃないかな、と考えています。
そこまで考えてしまうと、各自投下がかなりしにくくなってしまいますし。




あと、ルール設定の際に完全に書き忘れていたのですが、選択肢は文章を書いた側だけではなくて、続きを書く側も自由に追加OKです。
なので、たとえば>>61から<宿屋で休む>という選択肢を増やして続きを書いたり等。

もう少ししたら、正式なルールをもう一度まとめなおす必要がありそうですが、これはまとめと同時期に。
まだ必要なルールが何か把握しきってない部分もありますので。

7369:2007/06/14(木) 01:35:14
>>1
どうもー。文体についてはスレ全体の話というより、自分の書いた文章の中で
一人称と三人称が混ざったような書き方になってたら読みにくくてすみません
という意味合いでした。一応投稿前にチェックはしましたが自分だとわからん部分もあるので…

74名無しさん:2007/06/14(木) 08:08:43
とりあえず、情報収集ルートを執筆中であります。
完成はもう少しかかりそうですが……。

75名無しさん:2007/06/14(木) 10:19:50
 >>62より分岐。<先に情報収集を>を選択。
 

 どうやら、自分達は思った以上に手強い依頼を選んでしまったようだ。
だからといって尻尾を巻いて逃げ出すつもりなどはない。
ギルドも冒険者もこのような時の為にこそあるのだと、エルキスは思っていた。
 依頼主ロゼッタから渡された資料によると、闘技場に居座る死霊の数は一体のみ。
しかしこれまでに幾人もの猛者を屠り去ってきたという強敵である。まずは敵を知るべきだろう。
ギルドでなら詳しい話も聞けるかもしれない。
地図によると、目的地である闘技場は町の中心にあり、そこからそう遠くない位置にギルドの施設もある。
寄り道しても時間の余裕は十分にありそうだ。そう判断したエルキス達は、まずギルドへ向かうことにした。


 死霊騒動と闘技場の封鎖がもたらした淀みは、アークスの町全体を蝕んでいる。ギルドでさえも例外ではなかった。
依頼を探す冒険者の姿は一人もなく、受付では不機嫌そうな顔の係員が暇そうに頬杖をついている。
王都のギルドとの落差に、戸惑いや驚きを通り越したなにかがエルキスの心を浸した。
一瞬、ギルドではなく町外れの墓地にでも来てしまったようなイメージが浮かぶ。受付の係員は墓守だ。
「闘技場の死霊についてお話を伺いたいのですが、誰か詳しい方は居られますか?」
 ロゼッタの署名の入った書類を見せて受付でそう尋ねると、三人は奥へと案内された。ギルドの長と面会できるという。
「ようこそ。依頼を受けてくださって感謝します」
 アークス・ギルドを統括するギルド長は初老の男で、顔だけを見れば海賊の首領でもしていた方が似合いそうな人物だった。
鋭く力強い眼を持ち、顔には大きな傷跡がある。しかし口を開けば意外に穏やかな声の持ち主で、礼節も備えていた。
ルネスは最初、わずかに恐れを抱いたがそれもすぐに薄らいだ。
 ギルド長は、最初に死霊が現れた時に闘技場に居合わせた目撃者の一人であり、かつては闘技場の選手でもあったという。
領主一家とも親交があり、ロゼッタのことも彼女が幼いころからよく知っているのだと話してくれた。
今回の事件では、見届け人としてロゼッタの父と共に二度ほど死霊討伐にも立ち会っており、様々なことを教えてくれた。
彼の話によると、闘技場の死霊に関しては以下のことが推測されている。

・死霊は観客席まで上がってくる事はなく、試合場へと踏み入った者のみを襲う。
・結界のようなものが形成されているのか、一度試合場へ踏み込めば逃げ出すことはできない。
 恐怖にかられて逃げ出そうとした者も居たが、見えざる壁に阻まれて死んだ。
・負の魔力が闘技場全体を満たしており、死霊に襲われない観客席であってもそこに居る者は体と魂を蝕まれる。
 ロゼッタの父が病に臥したのもこれが原因ではないかと思われ、ギルド長自身も一時的に体調を崩した。
 ロゼッタも死霊出現後に観客席に入ったことはあるが、彼女には殆ど影響が見られなかった。
 この事から、古文書に記された「乙女の加護」は確かな力である可能性が高い。
・死霊がどのような攻撃を使ってくるのかはわからない。
 これまでに挑み敗れてきた者達を観察したところでは、結界外である観客席からは見えない「なにか」と戦っているようだった。
 幻惑の術を操る可能性もあるが、確証はない。

 貴重な情報を得たエルキス達はギルド長に礼を告げ、闘技場へ向けて出発することにした。

76名無しさん:2007/06/14(木) 10:20:24
「ちょいと、そこのお嬢さん方!」
 三人がギルドを出ようとした時、背中から声をかけられた。
振り向いた視線の先には、大きな荷物を背負った男の姿。行商人のようだ。
「あんたら、なにか足りない物はないかね?」
 エルキスとリーファンは、互いに顔を見合わせた。
死霊が力を増す日没まではまだ少し余裕がありそうだが、戦いが長期戦にならないとは限らない。
しかし、乙女の加護にどの程度頼れるかもわからない。
「エルキス、どうする?」
「……どうしようかしら」

  <掘り出し物があるかもしれない。品物を見せてもらう>
  <これ以上は時間が惜しい。先を急ぐ>

77名無しさん:2007/06/14(木) 10:35:37
一応、>>66-68に合わせた形にしてみました。
<先を急ぐ>を選択した場合、>>66に繋げることも可能にしたつもりです。
もちろん合流せずに新しい枝を書いてもらってもかまいません。
>>66-68がピンチ重視の流れだったので、こちらはシナリオクリアへの正解ルートを意識したものになっています。
リョナ的にはアレなんですけど、ゲームブック的にはやっぱないと寂しいので。

78名無しさん:2007/06/14(木) 20:31:04
>>77乙!

俺も正解ルートというか、グッドエンドルートもあっていいと思う
それにいよいよ倒せる! って時に…な展開とかも悪くはないし。
あと、いいルートと見せかけて商人から買った品物により不利になる、なんて展開とか。


ところで、文章で気になったのですが、
>しかし、乙女の加護にどの程度頼れるかもわからない。
これは「しかし」じゃなくて、「それに」もしくは「さらに」が正しいのではないでしょうか。

7975-77:2007/06/15(金) 06:11:17
>>78
たしかに「しかし」だと文章がおかしく見えますね。まとめ収録の際には「それに」でお願いします。
ハズレアイテムも勿論大歓迎ですよ! 最後の最後まで油断できないのがゲームブックですから。

80名無しさん:2007/06/16(土) 23:22:00
今から書いてみようかと思ってるんだが、今書いてる人ってどのルートのどのパターンで書いてる?
かぶっても選択肢増やせばOKみたいだが、一応確認取っておこうと思って。

81名無しさん:2007/06/16(土) 23:30:47
≪このままでは全滅だ、必死で脱出を試みる≫を書いてるとこだけど、なかなか進まない。
二日かかって今13行目。いつになったら投下できるんだか。

82ジョジョ:2007/06/17(日) 00:47:35
>>80
うちの書いたルートならどれを選んでもオッケーですよ

83名無しさん:2007/06/17(日) 00:54:46
>>82
うち、って私ってこと?
こういうとこではあんまり方言は使わんでくれ…

84名無しさん:2007/06/17(日) 01:00:18
『うち』

近畿など特定の地方で女性に用いられる一人称。
現在では女子中高生が用いる事が多い(幼年でも家族などの影響で使う女子もいる)。


・・うちって自分の家って意味じゃないのか

85名無しさん:2007/06/17(日) 01:46:09
でもそうだよな〜製作してるところがかぶってたら、早いもの順になっちゃうよな。

86ジョジョ:2007/06/17(日) 02:12:11
>>82
あまりに自然に使ってるせいで方言と認識してなかった。申し訳ない。
うちの店で扱ってる…みたいな使い方は他の地方ではしないの?

しかしこんな所で出身地がバレるとか恐ろしいぜ。

87名無しさん:2007/06/17(日) 10:20:15
>>86
沖縄の人間だけどたまに一人称として(自分が)使うよ。
多分、テレビで見た影響だろうけれど。
むしろ、方言だった事に驚いた。

88名無しさん:2007/06/17(日) 11:14:45
自分たちのサークルって意味で
「うちのソフト」
とかいうけど、それは違うんだよね、どーでもいいけど。

89ジョジョ:2007/06/17(日) 14:17:29
>>88
ぶっちゃけそれと同じ感覚で使った

90名無しさん:2007/06/17(日) 17:05:52
>>88
>自分たちのサークルって意味で「うちのソフト」

それは自分「たち」の団体、って意味での「うち」になってるから、これは違和感ないなあ
だけど>>82の言い方はかなり違和感を感じる。(少なくとも私は)こんな言い方は普通しないから

まぁレス文中の一人称なんてそんなに気にしなくてもいいと思うけどね

91名無しさん:2007/06/17(日) 17:59:42
うち、そんなのしらへんわw
使うだろ。

92名無しさん:2007/06/17(日) 18:10:20
>>91
めちゃくちゃ関西弁だ
「しらへん」なんか言わねー

93名無しさん:2007/06/17(日) 18:20:39
そろそろスレ違いですよって。

94名無しさん:2007/06/17(日) 18:24:08
結論: 一人称には気をつけましょう。

             〜以上〜

95名無しさん:2007/06/17(日) 18:40:34
スレが伸びてたので新作投下が来たのかと思ってワクテカした俺の期待を返してください(´・ω・`) 。

96名無しさん:2007/06/17(日) 18:48:14
新作投下ばかりでなく議論も必要だとは思うけれど
一人称がどうとか方言だからあーだこーだとか、もういいよ。

97名無しさん:2007/06/17(日) 19:06:44
展開やシチュは思い浮かぶんだが、文章にするのは難しいな…

98名無しさん:2007/06/18(月) 22:07:38
だからこそライターという職業があるのです。

99名無しさん:2007/06/21(木) 01:48:36
どうやら自分で締め切りを作らないとかけないタイプな気がしたので。
金曜日に >>66≪ネクロマンサーさえ倒せれば、死霊の群れは消える!≫を書く!という宣言をしておきますね。

100名無しさん:2007/06/21(木) 05:03:03
お、新人さん?


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板