- 1 :名無しさん@転載は禁止 :2021/06/16(水) 03:10:35 ID:6SrrO8Rc
- https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1572862705/
↑これの改造版
基本りなあいだけどモブが喋りまくる 設定もスクスタの遥か前に勝手に組み上げたのほぼそのまま
- 284 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 18:46:49 ID:pE3pKmD6
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-虹ヶ咲学園 ラウンジ-
男子A「お? お前どうした? 浮気か?」
男子B「いーけないんだいけないんだ彼女さんに言っちゃお」
男子J「真面目な話してんだよ来んなボケ!」
男子A「うぃー(笑)」
男子B「ごゆっくりー(笑)」
男子J「アホ共が……」
璃奈 「と、友達?」
男子J「俺らと同じクラスの奴らでしょ。外部進学の」
璃奈 「そうだっけ」
男子J「まあ俺も話したの今が初めてだけど」
璃奈 「ええ……」
.
- 285 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 18:47:25 ID:pE3pKmD6
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男子J「そういや聞いたよ。例のスクールアイドル同好会にスカウトされたんだって?」
璃奈 「う……どこから、き、聞いたの。まだやるとは決めてな、いけど」
男子J「あれ、そうだった? でも、あれだけ目立ってれば嫌でも耳に入るというかね」
璃奈 「ぐ」
男子J「……もしかして、あんま気が進まない感じ?」
璃奈 「……」
男子J「なら、ハッキリ断る選択肢もあるんじゃないの」
璃奈 「───」
男子J「GBの五十嵐先輩でしょ?」
男子J「確かに色々な意味で気後れする相手だよね。でも別に変な噂も聞かないし、正面から断れば普通に折れてくれると……」
璃奈 「……」
男子J「!」ハッ
男子J「ごめん、ごめん。言い辛いなら言わなくていい。深入りし過ぎた」
璃奈 「うん……」
男子J「それに、そんな事を話すのに呼び出したんじゃないしね」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 286 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 18:47:58 ID:pE3pKmD6
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男子J「皆あの時は色々とピリピリしててさ……君がどういう気持ちでいるとか考えて……」
男子J「───いや、違うか。分かってるのに無視してたんだ。……本当に、ごめんなさい」
璃奈 「……ううん、い、いいよ」
璃奈 「た、確かに大変な事になっちゃったけど、あの時の中等部は、その、酷かったもん。誰の目、から見ても」
男子J「……それは完全に同意」
璃奈 「少数の嫌な人達のために、全体が迷惑するのなんて……そ、そんなの絶対、間違ってる」
璃奈 「皆のやった事は、間違ってはなかった、と思う……だから、もういい。そ、れに、あれが無かったら、わたしも、今頃どうなってたか、分からない、し」
男子J「……ありが、とう」
璃奈 「…………」
璃奈 「じ、実はね、ちょっと前に、あなた、みたいに謝ってきた人が、いたんだ」
男子J「えっ?」
.
- 287 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 18:48:58 ID:pE3pKmD6
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───あの時は本当に申し訳ありませんでした!
───許してくれなんて言える立場じゃないのは分かっています!
───でも……このまま何も言わないで終わるのだけは駄目だから……だから!
.
- 288 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 18:49:35 ID:pE3pKmD6
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璃奈 「って感じで」
男子J「うわー……うわ本当? 格好悪いじゃん俺……」
璃奈 「そ、そんな事はない、と思うけど」
男子J「……でも、その上で謝らせてほしい。本当に申し訳なかった」
璃奈 「ううん、お、大事にはなっちゃったけど、でも今は平穏に学校生活出来てる。だから、も、もう良いんだよ」
璃奈 「それより……ひ、1つ訊きたいんだけど、ね」
男子J「うん?」
璃奈 「……」ポソポソ
男子J「え?」
璃奈 「わ、私みたいな……表情の無い子が、あ、アイドルやる、って……変か、な」ポソポソ
男子J「───別に変とかないでしょ」キッパリ
璃奈 「!」
.
- 289 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 18:50:02 ID:pE3pKmD6
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男子J「確かに、そういう前例は無いかもしれないし、最初の内は何か言われる、と思う」
男子J「でも、表情が上手く出せない事がアイドルを……だけじゃない、他の何にしても……表舞台を志しちゃいけない理由にはならないと思う」
璃奈 「……」
男子J「先の見えない選択肢は不安かもだけど……」
男子J「少なくとも天王寺さんがアイドルやる事は変じゃない。それだけは本当」
璃奈 「……そう」
男子J「そうだよ」
璃奈 「……そっか」
男子J「なんて俺如きが偉そうに講釈垂れたけど……はい、回答としては以上、です」
璃奈 「ううん、ありがとう。す、少し気が楽になったかも」
男子J「本当? ……なら、うん。良かったかな」
男子J(あれ、何でこんな話になってんだ……まあ、いいか)
璃奈 「……」
璃奈 「し、正直わたし、五十嵐……部長先輩にスカウトされた時……全然、わ、訳が分からなかったの」
男子J「どういうこと?」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 290 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 18:50:30 ID:pE3pKmD6
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璃奈 「だって……そうでしょ。わ、わたし、顔の事、が無く、ても、性格は明るくないし……そ、そんな可愛い訳でも、ない」
璃奈 「声だって、小さいし……」
男子J「いくらなんでも卑下し過ぎだと思うけど」
璃奈 「……」
男子J「俺の主観、天王寺さんは容姿的には優れてると思うし、さっきも言ったけど別にアイドルやって変だな、なんて思わないよ」
璃奈 「そう、かな」
男子J「そうだよ、変じゃない変じゃない。……ぶっちゃけちょっと見たい気もするな、天王寺さんのアイドル姿」
璃奈 「……嘘」
男子J「いや割とマジで」
男子J「うんまあ、いきなりで戸惑うのは分かるけどさ……少なくとも五十嵐先輩っていう、天王寺さんの適性を見出した人が確かに居るんだから……やりたいって気持ちがあるなら、信じて進むのも悪い事じゃ思うよ?」
璃奈 「適正……」
璃奈 「わ、わたしに、本当にあったのかな、そん、なのが」
男子J「無いのにスカウトされるとは考えられないでしょ(笑)」
男子J「それに五十嵐先輩の実家って───」
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
- 291 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 18:51:05 ID:pE3pKmD6
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男子J「……」
璃奈 「……」
男子J「そういう感じで」
璃奈 「締まらないなあ」
男子J「はは、ごめん」
璃奈 「へへ」
璃奈 「でも、うん……じゃあ、考えてみる、よ。考えて……も、もしそうなったら、頑張って、みる」
男子J「そっか」
璃奈 「うん」
男子J「じゃあ、また後で」
璃奈 「うん、またね」
.
- 292 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 19:00:44 ID:pE3pKmD6
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-虹ヶ咲学園-
瑞希「ハローハロー」👉ツンツン
部長「え? ……あっ!?」
瑞希「よっ! 遅くなったけど入学おめでと。おうおう、たった数年で伸びたね身長」
部長「み、瑞希先輩!? ……ですよね!? どうしてここに!」
瑞希「ふふっ歩夢ちゃんに劣らず良い反応。今日は東雲学院バスケ部として来たんだよ、これから合同練習」
部長「あ、ああ……なるほど。バスケ部でしたね、そういえば」
瑞希「聞いたよ、何か面白そうな事やってるみたいじゃん? スクールアイドルだっけ」
部長「あ、あはは……僭越ながら部の舵取りの方を」
瑞希「見たよ公式チャンネルのMV。……いや予想より六段くらい上のクオリティ行ってて、ちょっと口開いちゃった」
瑞希「あの曲って殆ど全部、君の作詞作曲なんでしょ? ……初めて会った時は全然そんな感じしなかったけど、君って大概ヤバい子だったんだね……」
部長「き、恐縮っす」😅
.
- 293 :名無しさん@転載は禁止 :2024/04/20(土) 19:09:02 ID:pE3pKmD6
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部長「というか先輩、歩夢に会ったんですか」
瑞希「一応さっきね。何かスタイル良い人と歩いてたよ」
部長(果林先輩かな)
瑞希「声掛けた途端に悲鳴上げて逃げられたけど(笑)」
部長「……ん、まあ、そうでしょうね。先輩があんな事すれば誰でもそうなりますって」
瑞希「ふふふ、やっぱバスケだね。バスケは全てを解決する。歩夢ちゃんもバスケの神に掛かればあんなもんよ」
瑞希「すっかり明るい性格になってくれて、特訓した身としては鼻が高くなっちゃう」
部長(代わりに別のトラウマが生えてきたわ)
瑞希「いやあ、何か思い出しちゃうな。あの頃は4人で本当に楽しかった」
部長(後でメンタルケアしといた方が良いかな)
部長「それで、あいつの方には会ってないんですか?」
瑞希「あいつ? ……ああ愛の事。愛は……今は会わなくてもいいかな別に」
部長「え、どうしてです」
愛 「ビデオ通話を含めれば今も週2くらいで会ってるし」
部長「……なるほど」 (省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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