板情報 | 映画/テレビ/本/サブカル ]

自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた(分家)

関連スレ:
纏めサイト・過去ログ等:
本家63章(現行スレ・DAT落ち)
創作発表板83章(移転スレ)
その1
その2
51章359の過去ログ纏めサイト
創作発表板・分家Wiki

スレッド作成:
タイトル:
名前: E-mail(省略可)
内容:

1 : アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.15(248) / 2 : 自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた第122章(34) / 3 : 島戦争(the island war)を語るスレ(1) / 4 : 皇軍(明治〜WW2)がファンタジー世界に召喚されますたvol.26(100) / 5 : 英国(第二次世界大戦勃発直前)がファンタジー世界召喚されますた。(161) / 6 : 日本の女って媚びる事だけが取り得だったのに(3) / 7 : 自衛隊が漫画、アニメ、ゲームの世界に召還されますた(396)
8 : 早く戦争起きろや(1) / 9 : F世界との交流その6(129) / 10 : 本スレ避難所(27) / 11 : ネタ・雑談スレ その2(814) / 12 : ロシア連邦軍がファンタジー世界に召喚されますた(20) / 13 : 架空の軍隊がファンタジー世界に召喚されますた 2(588) / 14 : ファンタジー世界への道が開きますた(26) / 15 : SSスレ(萌え)8(188) / 16 : 韓国がファンタジー世界に召喚されますた(317) / 17 : ファンタジー世界の国から見た召喚国(または軍)(155) / 18 : 自衛隊がSFファンタジー世界(SFF世界)に召喚されました(39) / 19 : 資料・関連・過去スレ(20) / 20 : ファンタジー世界で活躍する海上保安庁(134) / 21 : 自衛隊が中世ヨーロッパに召喚されますた(166) / 22 : 管理人への要望・削除依頼スレ(579) / 23 : SSスレ(ラノベ)6(3) / 24 : SS作成依頼スレ(573) / 25 : ファンタジー世界一周(5) / 26 : SS感想・評価スレ(467) / 27 : オフ会ヌレッド(15) / 28 : 議論・雑談スレ(萌え)(54) / 29 : 中国がファンタジー世界に召喚されますた(87) / 30 : 議論・考察スレ(軍事・現代兵器)(379) / 31 : 職人養成スレ(122) / 32 : SSスレ(897) / 33 : 議論・考察スレ(F世界・魔法・生物)(291) / 34 : あの現在の英雄がファンタジー世界に召還されますた(75) / 35 : にらみ合う二つの軍がF世界に召喚されますた(9) / 36 : 議論・考察スレ(戦術・戦略・中世史)(275) / 37 : 【議論】本スレ・シェアードワールドご一行様【意見交換】(35) / 38 : 議論・考察スレ(政治経済・国際情勢)(135) / 39 : ファンタジー世界に召喚されていた自衛隊が帰ってきますた 3(687) / 40 : 憲法9条がファンタジー世界に適用されますた(62) / 41 : 在日米軍がファンタジー世界に召喚されますた(19) / 42 : アク禁避難所(73) / 43 : アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14(1000) / 44 : 皇軍(明治〜WW2の日本軍)がファンタジー世界に召喚されますたvol.25(1000) / 45 : SSスレ(エログロ)(727) / 46 : コテハン馴れ合い、叩き、萌えスレ(455)  (全部で46のスレッドがあります)

掲示板の使い方 / 新着をメールで受信 / 過去ログ倉庫 / スレッド一覧 / リロード




1 アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.15 (Res:248)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1名無し三等陸士@F世界 :2016/10/03(月) 01:41:59 ID:9R7ffzTs0
アメリカ軍のスレッドです。議論・SS投下・雑談 ご自由に。

アメリカンジャスティスVS剣と魔法

・sage推奨。 …必要ないけど。
・書きこむ前にリロードを。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめ。
・支援は15レスに1回くらい。
・嵐は徹底放置。
・以上を守らないものは…テロリスト認定されます。 嘘です。

240ヨークタウン ◆.EC28/54Ag :2017/07/04(火) 23:27:35 ID:PM3/LMsM0
フロートから水しぶきが上がり、海水の一部は操縦席や後部席にまで振りかかってきた。
着水からそう間を置かぬ内に、2人の機体はキャッスル・アリスのほぼ右真横の位置で停止した。

シーラビットが艦の右側20メートルの位置に停止すると、ベルンハルト艦長が矢継ぎ早に指示を飛ばし始めた。

「艦載機収容急げ!見張り員、周囲の警戒を怠るな!ここで敵に襲われたらあっという間にやられるぞ!」

ベルンハルトの指示に急き立てられるかのように、艦載機の収容は順調に行われ、程無くして、シーラビットは艦内に収容された。
収容作業を見守ったベルンハルトは、艦橋から司令塔に降りた所で、通信員から1枚の紙を手渡された。

「艦長、群司令より命令であります」
「ご苦労」

ベルンハルトは、紙面に書かれた命令文を見た後、深く頷いた。

「さて、遂に本番か……この先どうなる事かな」

彼は、そうぽつりと呟いた後、艦内放送を行うため、マイクを手に取った。


241ヨークタウン ◆.EC28/54Ag :2017/07/04(火) 23:28:10 ID:PM3/LMsM0
SS投下終了です


242名無し三等陸士@F世界 :2017/07/05(水) 16:49:27 ID:brS9mKss0
うおー待ってた甲斐があった
作者超乙


243名無し三等陸士@F世界 :2017/07/05(水) 21:08:29 ID:dr5pgCdc0
大雨特別警報
num.to/814977904859


244名無し三等陸士@F世界 :2017/07/06(木) 20:45:24 ID:3pTbBygo0
投下乙です
護送船団、一度は運が味方したが二度はなかったか
あと魔法石がらみの問題、後々キャッスル・アリスにとって命取りになりそうな…さてどうなる?


245名無し三等陸士@F世界 :2017/07/07(金) 23:48:22 ID:Nr8Xppbo0
投下乙です

26ノットまで出る優秀船
これあれだ単船全速力航行したほうが潜水艦による被害が減る船だ
せっかくワイバーンという垂直離着陸できる装備があるのに
戦力予備がなくて船団に持ってこれないのは末期ならでは
この時点でシホールアンル商船はどのぐらい被害を受けてるのだろうか?
もしかしたら潜水艦でもなく空母でもなく巡洋艦あたりが殴り込んでくる可能性も

リバティー船「量産が効くと聞いて」
シホット「数おかしい」
ちなみにリバティー船以外にも作った貨物船も含めると
5000を余裕で超えるとかおかしい


246名無し三等陸士@F世界 :2017/07/08(土) 13:25:35 ID:1cB0piDI0
うぽつです
発見された輸送船団、はてどうなるか…


247名無し三等陸士@F世界 :2017/07/09(日) 12:47:04 ID:aBBY4nQI0
多くの犠牲のを出して、必死に潜水艦から守り抜いた輸送船も、あとちょっとのところで航空部隊に沈められてしまう未来が見えるのですが...


248名無し三等陸士@F世界 :2017/07/09(日) 15:19:48 ID:iGUq2.lEO
元世界のシャルンホルスト&グナイゼナウみたいに、アラスカ級巡戦を主体に襲撃部隊編成して護送船団を叩くのも良さそうかな?


名前: E-mail(省略可)
全部読む 最新50 1-100 メール受信 掲示板トップ リロード


2 自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた第122章 (Res:34)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1名無し三等陸士@F世界 :2017/07/03(月) 18:17:14 ID:.oaUBxuE0
こっちなら埋めあらしもこないかな?

ハイテク兵器 vs 剣と魔法。
内容はガイドラインを参照。

・sage厳守。
・書きこむ前にリロードを。マナーとして。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。分断防止のため。
・SS投下中の発言は控えてください。
・支援は50レスに1回。
・嵐、煽り、気に食わないコテは徹底放置。自然現象として脳内あぼーんしましょう。
・荒らしに反応する者も他者にとっては荒らしと同罪。
・専ブラ使用者はNG登録を積極的に活用する事。
・品性に欠けるレスはなるべく付けませんよう。
・気に食わないレスを、気に食わないコテハンまたは気に食わない人間のものと根拠無く認定するなかれ。
 ループ禁止。対策としての『萌え』などには書き手も読み手も極端な反応をしないこと。
 そんなことより海産物の話でもしよーぜ。
・以上を守らないものはぬるぽと見做し、鉄槌制裁( ・∀・)つ=■彡☆))`Д´)されます。

前スレ
自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた第121章
ttp://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1498645002/

保存庫
ttp://www26.atwiki.jp/jfsdf/
ttp://pixus.iinaa.net/jfs.htm

分家
ttp://jbbs.livedoor.jp/movie/4152/fjieitai.html

26名無し三等陸士@F世界 :2017/07/10(月) 19:50:25 ID:RKw4Wbgk0
立て乙です


27名無し三等陸士@F世界 :2017/07/11(火) 19:35:49 ID:.oaUBxuE0
創作発表板、スレ立てあらしまで出てきてしまった
もう駄目かも


28名無し三等陸士@F世界 :2017/07/11(火) 20:48:08 ID:elpz92iA0
創作発表で無く荒らしでしか自己表現できない
確かに終わってる


29始末記 :2017/07/15(土) 08:10:18 ID:7.L4Yce.O
これで日本異世界始末記のまとめ未記載分を張り終えました。
今後もよろしくお願いします


30名無し三等陸士@F世界 :2017/07/15(土) 15:43:34 ID:DN2MrbtI0
どこに張ったの?


31始末記 :2017/07/15(土) 16:35:08 ID:7.L4Yce.O
SSスレですね


32名無し三等陸士@F世界 :2017/07/15(土) 22:09:44 ID:DN2MrbtI0
発見できた
ありがとう


33名無し三等陸士@F世界 :2017/07/17(月) 14:20:33 ID:pmVRY02o0
始末記さんの熱意はすごいな
そして石動さんの最後の作品投下から一年が経過したな


34名無し三等陸士@F世界 :2017/07/17(月) 14:53:48 ID:hJJ2Iduw0
>>33
『幽世の竜 現世の剣』の改訂は継続中ですが
なろうではルルェド防衛戦のクライマックスで『just not today』が出ましたし


名前: E-mail(省略可)
全部読む 最新50 1-100 メール受信 掲示板トップ リロード


3 島戦争(the island war)を語るスレ (Res:1)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1名無し三等陸士@F世界 :2017/06/27(火) 19:03:38 ID:lPIgfoWI0
島戦争を語るスレです。
物語の考察や軍事、世界観、ローリダ共和国の産業や交通機関などを語りましょう

名前: E-mail(省略可)
全部読む 最新50 1-100 メール受信 掲示板トップ リロード


4 皇軍(明治~WW2)がファンタジー世界に召喚されますたvol.26 (Res:100)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1名無し三等陸士@F世界 :2017/01/29(日) 10:52:34 ID:ci0mzTRQ0
自衛隊ではない日本の軍隊のスレッドです。
議論・SS投下・雑談 ご自由に。

ローテク兵器VS剣と魔法

戦国自衛隊のノリでいて新たなジャンルを開拓すべし
銃を手に、ファンタジー世界で生き残れ!

・sage推奨。 …必要ないけど。
・書きこむ前にリロードを。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめ。
・支援は15レスに1回くらい。
・嵐は徹底放置。
・特定の作者専用スレは板として不可。
・以上を守らないものは…疫病と戦争、貧苦と死に満ち溢れたファンタジー世界に召喚です。 嘘です。

92303 ◆CFYEo93rhU :2017/06/03(土) 00:21:25 ID:guO46a5g0
まとめをして下さった方、早速の対応ありがとうございました。
この事を前回の投稿に入れるのを忘れており失礼しました。


>>87-91

日本全土がそのまますっぽり入る巨大な塩湖の中に
出現して、湖の沿岸国の港が使えれば……?

でも相当数の船舶が無駄になりそうですね。


93名無し三等陸士@F世界 :2017/06/03(土) 06:53:55 ID:NG1VpV4A0
元は陸地だと……日本が領海ごと召還されて交通路寸断、国家が幾つも消滅し交通路もズタズタ
悪夢やな


94名無し三等陸士@F世界 :2017/06/05(月) 12:20:31 ID:3m2PwJK.0
比重の軽い真水の供給で酸欠を起こした領海が死の海になるかも
やっぱ作中設定のままが最善か


95303 ◆CFYEo93rhU :2017/06/07(水) 21:00:11 ID:veNW9HQ60
今年も日本で開催されたエアレース。
あれを見ていると、急旋回で速度が落ちるのは致命的なんだなと凄く良く分かりますね。
無理な急旋回よりは、多少大回りしても速度を保ったまま飛ぶ方が結果的に速いと。

最高速度120km/hの飛竜を追う皇国軍戦闘機は、ある程度失速がやむを得ないので意外と戦い辛いかもしれないと改めて感じる機会でした。


> 大陸の中に召喚

ロシア召喚とかドイツ召喚とか、元から海とは一切接していないスイス召喚とか、でしょうか。
異世界でも永世中立政策を貫くスイスとか、面白そう……。

アジアで全く海に面していない国はモンゴルとかラオスとか、あとインド北部とか中東の小国ですね。


96名無し三等陸士@F世界 :2017/06/08(木) 01:13:10 ID:/YDgp0mI0
逆に異世界からコンニチワしても良いのよ?
次元に手が届きそうな超文明の実験が失敗して五大湖やカスピ海に研究所が転移


97名無し三等陸士@F世界 :2017/06/08(木) 07:50:57 ID:FyX.kvDI0
>>95
モンゴル、、、今度こそ地が果て海が尽きる地へとモンゴル大騎馬軍団が進軍を始めるんですね!


98名無し三等陸士@F世界 :2017/06/13(火) 08:09:13 ID:YJ6nvwC60
それ、モンゴルが民族ごと地球からリストラされただけ……
ぶっちゃけ幼女戦記の主人公が増えたバージョン


99303 ◆CFYEo93rhU :2017/06/14(水) 20:25:04 ID:C5LTI3lU0
天皇陛下の退位、譲位に関して「三種の神器」は贈与税が非課税。
という話題を見つけて、そういえばこういう古代や中世から続く王家は何かしら
持っているレガリアに、現代国家はどう対処してるのだろうかと興味がわきます。


>>96

帝国の竜神様……はちょっと違いますか。
異世界と“門”で繋がる系とか、異世界から一人ないし数人転移してくる系はなろう等で
見た事ありますが、異世界から現実世界に国ごと転移系は、私は見た事ありません。

次元の壁を超えるほどの技術を持つ異世界人が転移してきたら、
その超技術を得るため第三次世界大戦が勃発しそう……。

>>97

現代モンゴル軍より中世のモンゴル帝国の方が強そう……。
でも海に弱いから、世界は一つの大陸という異世界が好都合ですね。
あと森林や山岳が多い地形も不都合だ……殺風景な異世界になりそうです。

>>98

つまり皇帝(可汗)も兵士も将軍も全員幼女なのですね!


100名無し三等陸士@F世界 :2017/06/17(土) 08:49:22 ID:WXa0Ik3I0
そして全員パラノイア……


名前: E-mail(省略可)
全部読む 最新50 1-100 メール受信 掲示板トップ リロード


5 英国(第二次世界大戦勃発直前)がファンタジー世界召喚されますた。 (Res:161)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1名無し :2008/03/08(土) 09:25:39 ID:DguCBHyc0
もし第二次世界大戦勃発直前の英国がファンタジー世界に召喚されたらどうなるでしょう。なお、当時の英国の植民地も一緒に召喚されたという設定です。

153HF/DF ◆e1YVADEXuk :2017/06/18(日) 21:11:55 ID:3pTbBygo0
もっとも夕食と言っても昨夜のそれとは違い、調理に割く時間も手間もなかったため内容は昼とほぼ同じ、つまり相変わらずのビスケットとコンビーフ中心のものだ。ただ火を使う余裕があったため、ぬるい飲料水に代わって熱い紅茶を用意できたこと、そして配給酒が出たことが昼のそれとの数少ない違いだった。
傷と凹みだらけの四角いビスケット缶からこれまた四角いビスケットを幾つも取り出すと人数分の皿に載せ、その隣に缶から取り出したコンビーフを盛り付ける。その一方でストーブの炎で湯を沸かし、お茶を淹れる。
仕上げにラム酒の水割りと貴重な砂糖を入れたライムジュース(これはファウナ用だった)を作ると、一同は煤けたベンガジ・ストーブを囲み食事に取り掛かった。
相変わらず歯が欠けそうなほど固いビスケットをナイフやフォークで細かく砕き、ストーブの火で軽く炙ったコンビーフの塊に混ぜ込む。
溶けて透明になった牛脂を吸い込んで多少柔らかくなったビスケットの細かいかけらと筋張ってパサパサした雄牛の肉をフォークでかき混ぜ、口に運びこむ。お世辞にも美味いとはいえない口当たりと味、外見に至っては議論することすら無駄だろう。
そんな他国の連中――とりわけイタリアやフランスの連中――から見れば料理とすら呼べない食物で粘つく口内に熱い砂糖抜きの紅茶を流し込み、飲み下すと粉末ライムジュースで味付けした配給酒で口直しをする。
決戦前夜の前の晩さんとしては正直、あまりにお瑣末なものだった。

そんな夕食の場に彩りを添えたのはファウナの存在だった。
髭だらけのむさい男たちの中の花一輪。それだけでも彩りとなることは確実なのだが、彼女の存在はそれだけに留まらなかった。
コンビーフに代表される缶詰の食料についての質問に始まり、出された料理の外見や味についての論評、さらには彼女のこれまでの食生活のことにまで話題は及んだ。

この世界に缶詰は存在しないが保存処理をした食料を瓶や樽に詰めて保存することはある。
妖精というものは基本的に菜食であるが肉を受け付けないわけではない。
コンビーフは変わった味だがなんとか食べられる、などといった他愛もない話が繰り返され、話題が変わるたびに4人の男女は笑い、驚き、あるいは頷きあう。
言うなれば戦いとは無縁の会話。それはしばらく前まで戦うための準備に没頭していた一同の緊張を期せずしてほぐすことになった。
そんな会話の中、三人の男たちは目の前の食事に悪戦苦闘するファウナに対してあれこれと世話を焼いた。
固いビスケットの砕き方のお手本を見せるブッシュとウールトン。彼女のコンビーフの味についての発言を聞いてわざわざ手持ちの食料品を漁り、以前エジプトで仕入れた干しナツメヤシを一皿用意するブラウン。
もともと彼女に好意的でなかった彼のこの行動にブッシュとウールトンは内心驚いたが、それを表に出すことはなかった。
そしてそのナツメヤシを喜んで食べるファウナ。どうやら彼女もまた人間の女性と同様に甘いものを好むらしい。だが干しナツメヤシをつまみながら彼女が発した何気ない言葉に男たちは揃って首をひねることになる。
妖精は人間と違い、食事を取らなくともしばらくは大丈夫だというのだ。
この彼女の言に男たちは口々に質問と疑問を述べ立てる。


154HF/DF ◆e1YVADEXuk :2017/06/18(日) 21:13:33 ID:3pTbBygo0
曰く、空腹感で辛い思いをすることはないのか
曰く、美食を楽しむという文化はあるのか
曰く、空腹と不味い食事とではどちらがマシなのか

その他にも様々な質問があった。時には女性相手にするにはいささか躊躇われるようなものもあったが、彼女は嫌な顔一つすることなくそれに答えていった。

妖精は人間と違い、草木のように水と風、そして陽の光で命をつなぐこともできる
ただしその時は獣が冬眠するような状態になるため、安全な隠れ家が必要になる

妖精にも空腹感はあるしそれで辛い思いをすることもある

もちろん、美味しいものは大好きだ

食べられるのならば味の善し悪しに文句を言ってはいけない、作ってくれた相手に対して失礼になるから。私はそう教えられた

三人にとって興味深い話をあれこれとするファウナ。そんな彼女が興味を示したのが配給の水割りラム酒だった。
彼女によるとこの地にも酒は存在するがその全てが果実などを醸して作る醸造酒であり、含まれる酒精分もさしたるものではなく、よほどの量を飲みでもしない限りしたたかに酔うことなどないという。
そんな酒しか知らない彼女はウールトンの手によってラム酒配給用の陶製の1ガロン瓶から生のラム酒がマグカップに注がれるところを興味深く観察し、その豊かな香りにラム酒という未知の酒に対する興味をかき立てられていたが、その後で彼女に出された飲み物を味わい、それが粉末ライム(本来配給酒の味付けに用いるためのものだ)と砂糖を用いたジュースであることを知ると明らかに残念そうな表情を浮かべていた。
そんな彼女を見るに見かねた一同は食事の締めくくりとしてラム酒を振る舞うことにしたのだが、蒸留酒という未知の酒についての好奇心を抑えきれない彼女は男たちによる注意をろくに聞かないまま、マグカップに注がれたラム酒を一息で飲み干すという無謀な行為に及んでしまう。
当然の帰結としてその直後、男たちの前でひとしきりむせ返って男たちを慌てさせた後、その顔を瞬く間に赤く染め、ろれつの回らない口調で初めて味わったラム酒に対する感想をひとしきり述べたあと、そのまま草の上に倒れ込んで大きないびきをかき出してしまう。
そんな彼女をブッシュたちは三人がかりで新しく設えた彼女専用のテントに運び込み、手持ちの毛布の中で一番いいものを掛けてやったあとで半ば呆れ、半ば苦笑しつつ顔を見合わせたものだった。

かくしてつかの間の平和な時間は幕を下ろし、男たちは明日の決戦に備えて英気を養うべく床に就く。もちろん、いざという時の備えは怠らない。昨夜同様交代で不寝番に立ち、あの怪物による夜襲に備えるのだ。
ちなみにこの件については尋問の際にファウナが「怪物が夜襲を仕掛けてきたことは私の知る限り無かった」と証言してはいるのだが、その真偽がどうであれ、その言葉を鵜呑みにして備えを疎かにするようなブッシュたちではなかった。
その不寝番は現在二番手のブッシュの番であり、最初に不寝番に立ったブラウンとこれから不寝番に立つウールトンはテントの中で眠りについている。ただその眠りは浅いようで、しきりに寝返りをうっているのがストーブのそばからでも分かるほどだ。
その隣に新たに設えられた小ぶりのテントの中にはファウナ。こちらも毛布にくるまり、相変わらず安らかな寝息を立てていた。
ただブッシュが当直についてからしばらくして彼女は時折寝言と思しき声を発するようになったが、妖精の言葉についての知識のない彼には彼女が幸せな夢を見ているのか、それとも悪夢にうなされているのかを判別することはできなかった。


155HF/DF ◆e1YVADEXuk :2017/06/18(日) 21:15:15 ID:3pTbBygo0
再びストーブに視線を戻し、いつの間にか開いていたコートの前を合わせるブッシュ。
ストーブの中で揺れる炎に視線をやりつつ、神経を触覚、具体的には尻と両足、そして地面に置いた左手に集中する。地中から襲撃してくるであろう怪物が土を掘り進む時に出すであろう振動を捉えようというのだ。
自分たちがつい数時間前に撃退した怪物はあの巨体にも関わらず地下を縱橫に掘り進み、いきなり地上に現れては妖精たちの不意をついていたことを彼はファウナを尋問した時に得られたの情報で知った。
そんな戦い方をする相手に対しては視覚はさして役に立たない。
海中に聞き耳を立て、深く静かに潜航する潜水艦を探し、狩り立てる駆逐艦よろしく大地の動きに意識を集中させ、僅かな振動を感じ取る。そういったやり方をしなければ、自分たちもまた、地中からの奇襲で叩き潰された妖精の戦士たちと同じ末路を迎えるだろう。
もちろん、怪物が現れた時の備えにも怠りはない。
ブッシュの手元にあるのは昨夜手にしていたトンプソンではなくEYライフル、そして羽織ったコートの下に着用したパターン37装備の弾薬入れには.45口径弾が詰まった弾倉ではなく対戦車擲弾が、また胸ポケットには擲弾発射用の空砲カートリッジが詰め込まれている。
さらにテントの前には太い銃身覆いと円盤弾倉が目立つルイス軽機関銃ではなく、長大なボーイズ対戦車ライフルとその予備弾倉ケースが並んで置かれていた。
昨晩彼らが手にしていたエンフィールド小銃やトンプソン短機関銃はトラックに設えられたいつもの格納スペースに収まったままだ。もっとも、対戦車ライフルの.55口径徹甲弾ですら接近しなければ通用しなかった相手に小銃や軽機関銃、短機関銃を持ち出したところで何の役にも立たないのが確実な以上、この判断は当然のことと言える。

ストーブのオレンジ色の炎の前でライフルを手に瞑想するかのように目を閉じ、ひたすら沈黙を続けるブッシュ。
そんな彼の聴覚が草を踏む足音を捉える。ただし地面に意識を集中していたせいで気付くタイミングは普段よりやや遅い。慌てて顔を上げ、音の方向を見る。
ストーブの揺れる炎に照らされているのはファウナだった。睡眠中に何度か寝返りをうったせいか纏った服のあちこちにはしわが寄り、髪も少々乱れていた。
その乱れた髪を整えながら歩み寄り、ストーブの向こう側に腰を下ろすと揺れる炎の向こうからブッシュに声をかける。

「少し前に目が覚めてしまって……眠ろうとしても眠れないのです」

炎に照らされたその顔に困惑の色が浮かぶがブッシュはすぐには返答せず、黙って揺れる炎に目を落としている。
だが沈黙とは裏腹に脳内ではあれこれと思考を巡らしていた。

あの寝言について聞いてみるべきだろうか、止めておくべきだろうか。
そしてこのタイミングで目覚めたのは一同のうちで一番早く床に就いたせいなのか、単にあのような所で寝るということに慣れていないのか。


156HF/DF ◆e1YVADEXuk :2017/06/18(日) 21:16:46 ID:3pTbBygo0
そこまで考えてあることに思い当たる。
ラム酒、彼女にとっては初めての強い酒のせいなのか。
実際彼自身もウィスキーやジンといった強い酒を飲んだ後、喉の渇きで目が覚めるということがしばしばあった。どうやら妖精もそこら辺は人間と変わらないということか。
そのブッシュの推測を裏付けるような言葉を彼女が発する。

「あの、水を頂けませんか? 喉が渇いてたまらないのです」

その一言に羽織ったコートを再び脱ぎ捨てて立ち上がるブッシュ。装備のベルトからぶら下がっている水筒に手を伸ばし、手探りで取り外す。やや重い。
外した水筒を耳の側で降ると水音がはっきりと聞こえた。満杯ではない、だが十分入っている。それを無言で差し出すと彼女は一言礼を言って受け取り、喉を鳴らして飲み始めた。平べったい形をした1クォート(約1.1リットル)入り水筒の中身が瞬く間に減り、やがて空になる。
水筒の水をすべて飲み干すと同時に大きく息をつき、顔をこちらに向ける彼女。ストーブの炎に照らされたその顔には満足げな表情が浮かんでいた。

「足りましたか」
「ええ、ありがとうございます」

感謝の言葉とともに返された水筒を受け取ると元いた場所に戻り、脱ぎ捨てたコートを元のように羽織って座り込む。
ストーブの側、そして軽い体操で体を温めた後ではあったが、冷たい夜気に体を晒したせいで彼の手足の皮膚には微かに鳥肌が立っていた。一方ファウナはいつもの格好のまま、寒がるような素振りも見せない。
こういう所はやはり人間と違うのだな。だからこその荒れ果てた土地で、ただ一人で生きてこられたのだろう。
夕食時に彼女が語ったあれこれを思い出し、心中でそう結論付ける。
そんな彼の心中を知らぬまま彼女はまた口を開く。どことなく落ち着かなげな様子だ。ブッシュ自身が纏っている警戒心を抱いた人間特有の張り詰めた雰囲気を感じ取ったせいだろうか。

「その、よろしければ話をしませんか? 今のままでは寝付けそうにないのです」
「……私でよろしければ、どうぞ」

短く答えるブッシュ。ただしその間も警戒は怠らない。
しばしの沈黙の後、彼女は話し始めた。

「私はこれまで自分から進んで戦場に立ったことがないのです。今日のあの時も無我夢中で、自分自身でも何をしているのかすらわかりませんでした」

そう言うと両の手を目の前まで持ち上げて握り、そして開く。弱いオレンジ色の光に照らされたその指はブッシュのそれとは違い細く、そして華奢だ。
確かに彼女の言う通り、彼女は進んで戦った経験はなさそうだな。昼の怪物との戦いを思い起こしつつ、ブッシュは警戒を続ける。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


157HF/DF ◆e1YVADEXuk :2017/06/18(日) 21:18:08 ID:3pTbBygo0
「怖いのですね」
「ええ、怖いのです。とてつもなく」

ブッシュの短い、だが直截的な質問にはっきりと言い切るファウナ。その表情には己が臆病者であることを恥じる色よりも怯えの色が強い。
自分たち人間より遥かに長く生きているはずの彼女だが、そういった部分は人間とさほど変わりないのか。それとも彼女が特別なのか。相変わらず警戒を続けるブッシュの思考の片隅にそんな思いが浮かび、そして消えていった。
そんな彼の考えをよそに彼女は話し続ける。

「明日、数多の戦士たちが戦いを挑むも一度も勝てなかったあの怪物に、私たちはたった四人で挑む」

たった四人、という部分を強調するファウナ。

「あなた方は強力な武器を数多く携え、戦う技を身に着け、幾度となく戦いをくぐってきていますが」

そこまで言って言葉を切り、今度は自分の手に胸をやる。

「この私は戦う術など全く知らず、戦場に立ったこともない」

そう言ったあと大きなため息をつき、再び口を開く。

「同胞たちの中でも選りすぐりの勇者たちが立ち向かい、それでも勝てなかったあの怪物に勝てるのでしょうか」

そこまで言い終わるとすがるような視線をストーブの炎越しに向けるファウナ。相対するブッシュは彼女が話し終わっても相変わらず瞑想でもしているかのように身じろぎもしない。
ただし、その頭脳は違った。

戦いの前は誰だって怖くなる、そういう部分も人間とは変わらないか。
しかし人(いや、妖精だな)の上に立つ存在だった人物なのにこの調子とは、彼女の教育者は一体何を教えていたのだろうか。それとも教育自体がなおざりだったのか。
おまけにそのことを差し向かいとは言え、出会ってから一日二日程度しか経っていない相手に話すとは。
余程信頼されているのか、それとも思慮が浅いのか。
まあこの状況では我々しか頼る相手がいない以上、このような振る舞いをするのも致し方のないことなのかもしれない。だがこの調子でろくに眠れず、明日の戦いに差し障りが出るというのは流石にまずい。
ここは自分たちがついているから大丈夫だと励ますべきか。それとも恐怖心は誰もが抱くものであり、それは人としてまともな感情の動きだ、とでも言うべきか。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


158HF/DF ◆e1YVADEXuk :2017/06/18(日) 21:19:39 ID:3pTbBygo0
やがて彼女はこの状況にたまりかねたのか口を開く。だがその口から言葉は発せらることはない。沈黙を続けていたブッシュがついに両目を開き、話しだしたのだ。
ただしその両目はファウナに向けられているが、ここにない何かを見ているかのように焦点が微妙にずれている。

「妖精についてはわかりませんが、人間というものは皆そうです。たとえ戦いの技を身に着け、何度も死線を潜っていても、恐怖心というものから逃れることは出来ません」
「それは、あなたもですか?」

ある意味不躾な質問を投げかけるファウナ。だがブッシュはそれに答えず、話題を転じる。
ただ再度口を開くまでにごく短い沈黙が、そして顔には僅かな動揺があったのだが、それは夜の闇のせいもあって気付かれることはなかった。

「ある人のことについて話をしましょう」

そのまま流れるように話し出す。ただその口調はわずかに早く、声も幾分大きい。
一方ファウナは質問に応えることなく不意に話題を転じたことについて一瞬何か言いかけたが、ブッシュの途切れることのない語り口に口を閉じ、次第に聞き入るようになる。
ただし、目の前の男の微妙な変化については未だに気付いていない。

「彼は強者でもなければ勇者でもない。むしろひ弱な人物だった」

そこで小さく咳払いし、言葉を継ぐ。

「並外れて忍耐強いとか人格者というわけでもない。むしろ小心者と呼ぶべき存在だった」

相変わらず焦点が微妙にずれた視線、それが上向き、何もない暗闇を向く。

「そんな自分が好きになれなかった彼。それでも自分の背負ったもののため、必死に努力し、研鑽を積んで己を変えようとしてきた。彼の家族もまた、苦しむ彼を励まし、助けた」

たとえそうでなくとも、そうであるように振る舞うことは出来るんだ。
そう、役者や俳優が演じる役になりきるように。
そして何時でも何処でも、どんな時でもそうやって振る舞えるのなら、それは『そうである』ことと同じこと。
そう思わないかい?

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


159HF/DF ◆e1YVADEXuk :2017/06/18(日) 21:21:12 ID:3pTbBygo0
「だが、その家族はもういない。彼が戦場で戦っている時に、故郷を襲った戦火により命を落としたのです」

家族の死、それを聞いて嫌悪感を微かに滲ませていたファウナの表情が緩み、今度は死者を悼む者特有の沈鬱さを湛える。
ただその中には嫌悪感も未だ残っており、彼女の心が二つの感情の間で揺れ動いていることが見て取れた。

「だけど家族の言葉は彼の心のなかに息づいており、彼の心の支えになっています」

その一言を最後に口を閉じ、沈黙するブッシュ。開いていた両目も閉じられ、その顔にはあの瞑想するような表情が再び浮かんでいた。
自分のことが好きになれず、かといって望むものにもなれず苦しんでた男。そんな彼に『己を偽る』という、ある意味間違った行いを勧めた家族。だがそれは苦しんでいた男にとっての救いとなり、彼は何とか立ち直った。
苦しむ人を救ったことを良しとすべきなのか、間違った手段を取ったことを責めるべきなのか。ファウナには判断がつきかねた。
行きつ戻りつするファウナの思考、そのせいで先程まで彼女に取り付いていた怯えはいつの間にか消えている。
だがその思考が突如、別の方向に旋回した。

「その人とは一体誰なのですか? どうやらあなたはその人物のことをよく知っているようですが」
「それは話せません」

返ってきたのは短い、だがきっぱりとした言葉。一瞬なぜ、と問い返しそうになるも、慌てて思い直す。
誰がどう見ても自慢話とは正反対の内容。まともな者ならばそのことが他人のことであったとしても、余程のことがない限り話そうとはしないだろう。むしろ、そんな話しづらい事を敢えて口にしてくれた彼に感謝すべきではないのか。
そんな彼女の思考をブッシュの声が遮った、その声音はやや固い。

「あれこれと考えていらっしゃるようですが、続きはあちらでなさったほうがいいのでは? 冷え込みは体に毒ですよ」
「…………ええ」

言葉をかけ、同時に腕を上げてテントの方角を指し示すブッシュ。しばらくのためらいの後、ファウナは立ち上がる。
闇の中草を踏む足音が遠ざかっていき、やがて途切れる。一方ブッシュは相変わらず無言のままライフルを手に座り込んでいた。彼が羽織っていたコートの前はいつの間にか開き、そこから冷気が流れ込んでいた。
冷たい夜気により冷えてゆく彼の体、だが今の彼の精神はそんなことを気にするような状態ではない。
心のなかで口を極めて己を罵る。

他人の事だと誤魔化しつつやってしまった自分語り。もっと上手い切り返し方もあったろうに、お前は一体何をやっているんだ、エドワード。
ここでは自分が指揮官で、指揮官とはいかなる時でも動揺せず、諦めない存在だ。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


160HF/DF ◆e1YVADEXuk :2017/06/18(日) 21:22:39 ID:3pTbBygo0
テントの中、冷えた毛布にくるまったままで彼女は考える。
話しづらいことをあえて話してくれた、それは内心を打ち明けた私に対する返礼なのかも。だとすると、ある人物とはやはり彼自身なのか。
でも決戦を明日に控えているのに、なぜ今になって己の弱みを晒すような真似を?
いや、これも彼なりの意思表示なのかもしれない。

あなたは私たちに初めて会った時、真実を告げませんでしたね。もちろん今ではそれが考えあってのことだと分かっています。でもその判断が間違っていたのはわかるでしょう。
だから、私は真実を告げます。たとえそれが己にとって不都合なことだとしても。
互いに隠し事をしていたままでは、心を一つにして戦えないじゃありませんか。

「ええ、本当にそうですね……本当に」

体温で温まってきた毛布を被り、小声でつぶやくファウナ。
彼女は当のブッシュにはそんな考えなどなかったのでは、などということは微塵も考えず、彼の言葉をどこまでも肯定的に捉え、解釈していた。
その結果彼女が出した結論は明らかに間違ってはいたが、結果として明日に控えた怪物との戦いに不安を抱く彼女の心を落ち着けることとなる。
やがて彼女のテントからは安らかな寝息が聞こえだす。一方隣のテントではいつの間にか目を覚ましていた二人の男がじっと身動きもせず、ただひたすらに耳を澄ましていた。
盗み聞きという不道徳な行為、それも自分たちの指揮官という敬意を表すべき人物が行った告白を陰からこっそりと聞くという恥ずべき行為に手を染めた二人は、その行為に対する罪悪感、他人の秘密を聞くという行為に対するいささか歪んだ高揚感、そして共犯者という連帯感を胸に抱きつつ沈黙を続けていた。
その沈黙を若い声が破る。

「ハンク?」
「……いいから寝ろ、寝とかないと明日はきついぞ」
「はい……」

再び静まり返るテントの中。
夜の闇は相変わらず深く、そして沈黙は重かった。だが四人の男女はそれぞれの思いを胸に夜明けを待つ。
その先に待つ苦難を打ち破り、未来を掴むために。
ただ彼らにとって最大の敵は、他でもない己の心だった。
そして彼らが内なる敵と眼前の敵を打ち破り、未来を手に入れられるかどうかは、未だわからない。


161HF/DF ◆e1YVADEXuk :2017/06/18(日) 21:24:18 ID:3pTbBygo0
投下終了
次回投下は来月下旬の予定です

次回、再びの戦闘回
上手く書けるかなあ…


名前: E-mail(省略可)
全部読む 最新50 1-100 メール受信 掲示板トップ リロード


6 日本の女って媚びる事だけが取り得だったのに (Res:3)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1名無し三等陸士@F世界 :2017/04/17(月) 13:22:58 ID:AKaZPcAc0
ここ数十年、自分達は需要ある価値ある存在と勘違いし出したよな
顔はド不細工の猿で、スタイルも悪い
容姿では韓国人にも劣る
無表情でコミュ症で、警戒心だけは強くて、陰険
気色悪い民族
日本に来るナード白人が、自分達に媚びまくるから相手してやってただけで、我が儘放題の今じゃ誰も相手にしない
当たり前だわな
国民全てがガイジみたいな国
今の日本女って変に誤解してるから、自分を過大評価して、自分がガイジ民族って事忘れちまってる
"大和撫子"とは、自らが劣等三流人種であると自覚する所から生まれる
けど、もっかいアメリカ様に核落としてボコってもらわなきゃ目が醒めないだろうな
今度は原爆50発落としてほしい

2名無し三等陸士@F世界 :2017/04/22(土) 01:56:24 ID:09HlkyNU0
朝鮮土人の書き込みかな


3名無し三等陸士@F世界 :2017/04/23(日) 06:39:55 ID:dIL2Iobs0
韓国人は整形だろ、量産型で皆、同じ顔


名前: E-mail(省略可)
全部読む 最新50 1-100 メール受信 掲示板トップ リロード


7 自衛隊が漫画、アニメ、ゲームの世界に召還されますた (Res:396)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1本家48章996 :2006/11/03(金) 01:32:00 ID:FzriH/82
2次創作の将SSを扱うスッレドです。
萌えはかなりを許容、ただし厨房設定は控えてください。


ハイテク兵器VS剣と魔法

戦国自衛隊のノリでいて新たなジャンルを開拓すべし
銃を手に、ファンタジー世界で生き残れ!

・sage推奨。 …いや、sageる必要ないか。
・書きこむ前にリロードを。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめ。
・支援は15レスに1回くらい。
・嵐は徹底放置だ。反論は許さん!…スレ住人が。
・以上を守らないものは………

388名無し三等陸士@F世界 :2016/08/18(木) 04:25:26 ID:D32KwUZE0
ミスマルカ興国物語はどうだろう? あの世界でハイテクはどれだけ役に立つかわかるんが
海と空は大活躍だろうな 陸は多少苦戦するかもしれないが


389名無し三等陸士@F世界 :2016/08/18(木) 22:41:58 ID:w2nCsok60
>>387
>ソード・ワールド2.0世界
科学技術のいい所は使い方や、やり方さえわかっていれば誰にでもその
現象が再現できるってところなので村田銃モドキやドライゼ銃モドキ
なんかを生産し友好国に売り込む方が人類側の戦力の足しにはなりそで
はある。
魔道銃のように使う度にMPが減るってわけでもないし、適切な訓練を
施した兵士(ファンタジー世界の一般人)に小銃を持たせて戦列を組ま
せればいい。
白兵戦能力を確保したいのなら銃剣を使えば良いし、魔法の武器でない
といけない相手にはその時に銃剣に魔法をかけるなりすればいいんでは?
自衛隊というよりこの場合だと日本があの世界で「取引」する相手に
よっては楽しいことにはなりそではある。

>ミスマルカ興国物語
最近のラノベの作品(の設定)はよくわからんな・・・。
現代の国家の能力は軍事力のみで語られるものでは無いから、ハイテク兵器
だけでは無い部分をどう生かせるかにかかってきそう。


390名無し三等陸士@F世界 :2016/10/03(月) 18:13:22 ID:ppPQaMN.0
逆に自衛隊が放り込まれて苦戦しそうな作品世界はなんだろう?
エイリアンみたいなギーガー的生物がたくさんいる所ぐらしか思い浮かばないけど


391名無し三等陸士@F世界 :2016/10/05(水) 02:21:38 ID:w2nCsok60
>>390
白亜紀の地球みたいな世界とか。
魔法なんて無くても、有史以前の人類が殆ど居ない世界とかは自衛隊が
居てもどうにもならんと思います。
あとは地球とは異なる大気(異質大気)とか環境を持った惑星とかですかね。
後は既に資源が枯渇してしまった世界とか、遠い未来の文明が崩壊して
しまった地球とかも日本(+自衛隊)が飛ばされると困るパターンかと。


392名無し三等陸士@F世界 :2016/10/05(水) 14:14:06 ID:DAXUcJcM0
手も足も出ないなら思いつくけど、苦戦ってのは難しいな


393名無し三等陸士@F世界 :2016/12/28(水) 15:29:09 ID:enFffyUE0
弾薬と燃料の補給ができないと自衛隊でも詰むだろうね 兵站が弱いのは昔から指摘されているし
戦国自衛隊みたいに弾がなくなる時が異世界で終わりの時かも。


394名無し三等陸士@F世界 :2017/02/19(日) 19:15:12 ID:XiyVDv5E0
35:54

10:40
ttps://www.youtube.com/watch?v=WTdY7h129Mk

ttps://www.youtube.com/watch?v=8R0luOy8ce8


395名無し三等陸士@F世界 :2017/04/11(火) 19:59:54 ID:xNLAwswgO
正直自衛隊の装備じゃファンタジー世界の魔物に勝てないどころかあっさりやられちゃうよ… それこそ実写のハルクとかアベンジャーズでハルクににおもちゃの如く破壊される戦車・戦闘機・ヘリ以上に悲惨な末路を迎えると思う…


396名無し三等陸士@F世界 :2017/04/11(火) 23:02:48 ID:bKqW132Y0
お前のなかではそうなんだろうな…お前のなかでは…な


名前: E-mail(省略可)
全部読む 最新50 1-100 メール受信 掲示板トップ リロード